イム・フェーナに行き、タスティエーラにシュレリアを助けたいと話した。
「ミュールはシュレリア以上に能力の高いレーヴァテイル。
ミュールは今、クレセントクロニクルの下で眠り続けています。
塔の機能が復活すれば、ミュールも目覚める…」
塔の機能が回復した瞬間には、ミシャはクレセントクロニクルで謳っていた方がいいとタスティエーラは言う。
突然ミシャが部屋を飛び出して行ってしまった。ライナーは後を追う。
「ライナー、私、嫌だよ。何で私は謳い続けなければいけないの?」
「…何でだろう。ミシャが謳うと、ミシャが苦しむ。ミュールも苦しむ。
クロニクルキーって、誰を幸せにするための詩なんだろう…」
答えは出ない。
ミシャをクレセントクロニクルに残し、ライナーたちは塔を登る。途中でクルシェが合流する。
眠ったままのシュレリアを連れてリンカーネイションへ。
「それじゃ、オリカ、頼む」
オリカがリ・ネイションを謳うと、シュレリアは目覚めた。
何が起こったのか悟ったシュレリアはライナーを責めた。ライナーは反論する。
「でも、一番この世界を愛している人が、こんな結末で終わって…。
俺はそんなの我慢できなかったんです。
どうして、何かを幸せにするためには、何かが犠牲になるんですか。
あの、考えたんですけど、みんなが幸せになる方法って無いのかな。
俺、その答えを探したい」
「ライナー、よく言ってくれました。私で出来ることなら、遠慮なく言って下さい」
シュレリアはライナーたちと共に戦うことになった。
クレセントクロニクルにて、謳っているミシャの前にアヤタネが現れる。
「とてもいい詩だな。僕の心の奥まで染み入るようだ」
アヤタネはクレセントクロニクルを占拠した。そこへライナーが駆けつける。
「アヤタネ、お前、生きてたんだな。生きていて、うれしいよ」
かつての仲間に笑顔を向けるライナー。
「アヤタネがウイルスなのが事実でも、一緒に戦った時間は消えない」
「ライナー、君は本当に罪深い奴だな。君がもっと薄情だったら、僕もここまで苦しまなかっただろうに。
だが、僕はミュールの子。僕はこれから、自分の使命を全うしに行く。
僕はこれから母さんのためにたくさんのカルマを背負いに行くんだ。
母さんが安心して住める世界を創るために…」
アヤタネは消えた。部屋の中央にぼんやりとミュールの姿が見え、声が聞こえる。
今は逃げるしかない。ミシャはライナーと共に行くことになった。
クレセントクロニクルはタスティエーラの力で封鎖された。
ライナーにタスティエーラは言う。
「ミュールを助けたかったら、質問に答えなさい。争いが起こる、最も簡単な、そして最も重要な原因は何?
その答えが分かったとき、もう一度ここへ来なさい」
タスティエーラの質問に対する答え探しの旅が始まった。
まず敵を知れということで、ミュールについて調べることに。
六角板の最深部で気になる書類を見つける。ボルドが言っていた次世代レーヴァテイルに関する書類。
表紙には『レーヴァテイル・MULEプロジェクト』と書かれていた。
そのプロジェクトとは、レーヴァテイルを他人の言いなりになるように改造することを目的とするものだった。
ミシャからクロニクルキーを奪ったのもその研究の一環だった。
シュレリアは語った。
「この研究は過去にミュールに施されたものと非常に近い状態を生み出します。
ミュールは自分の意志を持たぬよう、人の言いなりになるように生み出されました。
最初の頃はそれで上手くいきました。
ですが、ミュールはコスモスフィアの成長と共に徐々に感情が芽生え、
次第に人間に反発するようになったのだと考えられます」
「それじゃ、ミュールが人を襲う原因は、人にあるということじゃないか」
「残念ながら…」
アヤタネがプラズマベルというところにいるという情報を得たので、行ってみることに。
プラズマベルとは、ホルスの翼の少し下にある塔内の施設で、ホルスの翼を浮かせる役割を担っている。
昔はプラズマベルは二つあったが、一つは昔ミュールが壊し、もう一つの大陸は落とされた。
もしかしたらアヤタネは大陸落としを企んでいるのではないだろうかとライナーは考えた。
クレセントクロニクルでのカルマを背負う云々の言葉が気にかかる。
プラズマベルに向かって塔内を降りていく。しばらく進んで休憩になったとき、ライナーはみんなに言った。
「俺、いろいろ考えたんだけど、ミュール、何とかして助けること、出来ないかな。
ミュールってのは、この世界を壊そうとしている、単なる破壊者だと思ってた。
だけど、それは違う。ミュールはこの世界を壊そうとしているわけじゃない。
人間を憎んでいるだけなんだ。自分たちにとって不利益な相手を消す、それだけじゃ
今までとぜんぜん変わらないよ。俺さ、今まで相手のことをよく知らずに戦ってた。
でも、相手の気持ちが分かっていれば、もしかしたら戦わずに済む道があったかも知れない。
タスティエーラが言っていた、争いが起きる一番の原因が何なのか、俺はその答えを
行動で示してやろうと思う。ミュールもアヤタネも、俺たちと一緒に暮らせる世界を目指すんだ」
仲間たちは賛同の意を表した。
アヤタネはプラズマベルにいた。ライナーがアヤタネを説得する。
「アヤタネ、ホルスの翼を落として何がしたいんだ?」
「別に何も。母さんに命令されただけだ。僕と母さんが幸せに暮らせる世界が創れればそれでいい」
「それなら俺と同じだ。俺もミュールが幸せに暮らせる世界を創りたい。
ミュールも、俺たちも、この世界に住む人々みんなが幸せに暮らせる世界を。
アヤタネ、分かってくれよ。俺は決してミュールを倒そうと思ってるわけじゃない。
ミュールは人間を憎んでいた人間もひどいことをしていたって分かったんだ。
ミュールとだってきっと分かり合えると信じてる。
だから、ホルスの翼を落とそうなんて考えるのはやめてくれ」
ライナーの熱意にアヤタネは折れ、仲間になることになった。
「ふふふ。僕としたことが…。僕も君の考えに賭けてみたくなったのかな。
ライナー、母さん…ミュールは今、怒りに心を支配されてしまっている。
だが、過去に一度だけ、人間のために詩を紡いだことがあるんだ。
それを謳ってあげてくれ」
かつてミュールが人間の言いなりになっていたときに閉じ込められていた場所、シルヴァホルン。
シルヴァホルンはクレセントクロニクルの周囲に巡らされた巨大なラッパ状の施設だった。
そこに、その詩、ヒュムネクリスタル「ハーモニウス」があった。
「これが、母さんが初めて紡いだ詩だよ」
ミシャが進み出て言った。
「私、そのクリスタル、ダウンロードしたい。ダメかな?
私、ずっとミュールを閉じ込めてきた。だから、私が謳ってあげたいの」
ミシャの希望通りに、ハーモニウスをダウンロードする。
「ミュールって、すごく繊細な、純粋な詩を紡ぐんだね」
ライナーたちはタスティエーラの元へ向かった。もう答えは出ている。
「それじゃもう一度質問するわね。争いが起こる、最も簡単な、そして最も重要な原因は何?」
「それは、相手のことを知ろうとしないことだ。相手が何を想い、何を望むのか。
それを知ろうとしないから、争いが起こる。
理由が分からなければ、相手は自分にとって災厄でしかないから。
だけど、相手のことが理解できれば、いくらでも解決方法が見つけられるはずだ」
ライナーの答えにタスティエーラは満足げにうなずいた。
「面白い答えね。私はその答え、好きよ」
「タスティエーラ、俺、ミュールを助ける。ミュールの憎しみを、少しでも和らげてあげたい」
「分かったわ。今のあなたなら、きっと過去の悲劇を繰り返すことは無いでしょう。
クレセントクロニクルの扉を開放します。そしてあなたにこの世界を託します」
部屋の中央にミュールはいた。だが姿がはっきりとしない。
「ミュール、今抱いている想いを俺に見せてくれ。正直な想いを…」
ライナーがそう呼びかけると、ミュールはどす黒い憎悪をあたりに振りまいた。
「これだけの憎しみを今まで抱えていたんだな。ミュール、この詩が聞こえるか?」
ミシャがハーモニウスを謳う。
「俺たちは、君との共存を望んでいるんだ。だから、殻を打ち破って、本当の姿を見せてくれ」
ライナーたちはミュールの殻を破った。黒髪を長く伸ばした、小さな少女のような姿が現れる。
「ミュール…。こんなあどけない少女だったのか…」
「人間…去れ…!!」
ミュールはライナーを拒絶しようとする。
「俺は、君に危害は加えない。これからはこの世界で、俺たちと一緒に暮らそう」
「信じられない。そんなこと、今さら…」
ライナーはミュールに近付く。
「ミュール、今まで辛かっただろ。ごめんな」
ライナーの想いがミュールに通じた。ミュールは即興で詩を紡いで、謳った。
リグ・ヴェーダという詩。人間のために紡いだ詩だった。
「この詩は…。すごく、心地いい…」
外に出るとタスティエーラが苦しそうにしていた。
ミュールを封じ込めるのに最後の力を使い切ってしまい、
クレセントクロニクルの崩壊と共にタスティエーラも消えてしまう運命らしい。
「ライナー、そろそろお別れの時ね。最後にいい物を見せてもらったわ。ありがとう」
ライナーたちはプラティナに戻り、本当の平和を満喫していた。
「提案があるのですが…」
シュレリアがみんなの前で言う。
「皆さんで一曲、詩を紡いでみませんか。それをヒュムネクリスタルにするのです」
ヒュムネクリスタルというのは結構簡単に作れるものらしい。
「これからみんなで生きていこうという想いを詩に込めるのです」
ライナーたちは親しい人たちの想いを聞いて回ることになった。まずレアードのところへ。
「親父の想いを教えてくれよ」
「私の想いはな、ライナー、お前がずっと無病息災で生きていけることだ」
今まで顔を合わせると喧嘩ばかりだったのに…と照れるライナー。
「ま、まあ、親父もせいぜい長生きしろよ」
次にイム・フェーナのフラウトの元へ。
「私の想いか…。それは、この世界に一つの掟が無くとも、平和に暮らせることだ。
掟は必要悪だ。だがしかし、最近、掟も時代によって臨機応変に対応する必要があると思い始めた」
フラウトはジャックに向き直って言う。
「お前にいて欲しい、アルモニカ。今まで済まなかった」
「俺にはやり残したことがあるんだ。それが終わるまでは帰れない」
「分かった。達者で暮らせよ」
次にネモの宿屋へ。
「クレアお姉ちゃん、今日はお願いがあってきたんだ」
「ふーん。私の想いねえ…。みんなが純粋に詩を紡げる時代が来るといいわね。
魔法の力じゃなく、詩そのものに感動して、楽しめる世界。
あとはね、オリカと昔のように遊んだり買い物したりお出かけしたり出来るとうれしいな」
最後に天覇本社へ。
「今日は社長にお願いがあって来たんです」
「私の想いであるか…。世の中安定が一番。無病息災家内安全。亭主元気で留守がいい。
良いか、どんなときでもな、一番大切なのは、身の回りの幸せを喜ぶことだ。
どんな小さなことでも、それが積もれば大きな幸せとなるであろう」
亜耶乃は豪快に笑った。
「いろんな人の想い、集まったな」
「済みません、僕、もう一人想いを紡いで欲しい人がいるんですけど…」
アヤタネがいそいそと出て行った。
「やっと見つけましたよ、母さん」
最後の最後にミュールの想いを込めて、ヒュムネクリスタル「ファンタスマゴリア」は完成した。
シュレリア、ミシャ、オリカの三人はリンカーネイションに上った。
「なんだか、ワクワクするね」
「はい、新しい時代の始まりです。この詩が、雲海を越えて、世界の隅々まで届きますように」
三人はファンタスマゴリアを謳った。
(その後、オリカはカルル村に引っ込んで大好きなオルゴールを作る職人になる。
ミシャはクルシェやジャックと共に旅に出る。
ここで選択肢
>オリカと一緒にカルル村へ行く(PHASE-2でオリカを選んだ場合のみ)⇒オリカエンド
>ミシャと一緒に旅に出る(PHASE-2でミシャを選んだ場合のみ)⇒ミシャエンド
>シュレリアと一緒にプラティナに残る(シュレリアの好感度が高い場合のみ)⇒シュレリアエンド)
おしまい。
おまけ
塔概略図
リンカーネイション
┃
プリズムガーデン
┃
┃
┃
ブラストライン
┃
プラティナ
使徒の祭壇
┃
氷の瞳(←上下と繋がってない)
┃
彩音回廊
シルヴァホルン
クレセントクロニクル
イム・フェーナ
┃
┃
シルヴァプレート
┃
ホルスの翼
プラズマベル
┃
たかのつめあと
┃ ほたる横丁(←浮いてる)
雲海
┃
┃
┃
地面?
458 :
Fallout3:2009/08/07(金) 22:28:59 ID:FdBK3csJP
◎Falloutシリーズの世界
第二次世界大戦以降分岐したパラレルワールドで、
「1950年代の人が考えていそうな未来」の世界の話。
2077年にアメリカと中国の間で大規模な核戦争が発生。
世界は放射性降下物(Fallout)に覆われ、生物は死滅するか突然変異を起こした。
人間もまた例外ではなく、多くの人命が奪われ、生存してもミュータント化した者もいた。
それでもなお、荒廃した世界で人類はしぶとく生き残る。
飢えと乾きに苦しみながら放浪する者、
徒党を組んで強盗をし暇つぶしに殺人をするレイダー達や
弱者を捕まえ売り飛ばす奴隷商人、
放射能の影響でゾンビのようになってしまったグール達、
また仮初めの安住の地を得た者、そしてシェルターで核戦争から逃れた者、
このどうしようもない世界を復興させようとそれぞれの手段を尽くす者。
そんな連中のさまざまなドラマが、荒廃したアメリカの地で巻き起こるのがFalloutシリーズ。
◎用語
Vault:
Vault-tec社が開発した核シェルター。人々を核戦争から守るために全米各地に作られた頑丈な居住施設。
しかし実際は、後述するエンクレイヴの指示で作られた、苛酷な閉鎖環境における人体実験である。
その目的は核戦争後にエンクレイヴが社会を支配するための実験と『純粋な人間』の確保。
住人すべてがクローンだったり、催眠音波や洗脳ガスの実験で全員狂戦士になって滅んだVaultもある。
主人公は「純粋」の実験のVaultであるVault101から荒野に足を踏み出す。
Pip-boy3000:
Vaultの住人に配布される、腕に装着するタイプの神経インターフェース装置。
いわゆるメニュー画面であると同時に、時間を止めて精密射撃ができるV.A.T.S機能を搭載。
これらのシステムが本作をRPGたらしめている。また照明になったりラジオも聞けたりする。
キャピタル・ウェイストランド:
かつてのワシントンD.C.とその周辺地域であり、現在は荒野と廃墟と放射能汚染が広がる土地。
ほとんどの水と食料が放射能汚染されており(汚染が蓄積するとプレイヤーも死ぬが、除去は簡単)
町の外を歩けばモヒカンの強盗に打たれて身包みはがされた上に食料にされたり、
ミュータント化して発狂した動物や元人間などに襲われる、
まさに弱肉強食の某世紀末救世主伝説のような状態。
エンクレイヴ:
戦前からアメリカを支配していた秘密組織で本作の敵役。
過去のテクノロジーを多く有し、大きな軍事力を持つ。
合衆国の正統な政府を名乗る、極端な選民思想・純血主義の集団。
前作の主人公により大統領を倒され滅びたかに思えたが、
ジョン・ヘンリー・エデン大統領なる人物が、軍を率いてウェイストランドに侵攻してくる。
サブクエストで出てくるエンクレイヴの脱走兵は、エデンなる人物を知らないようだが…?
Brotherhood of Steel(BoS):
アメリカ西海岸で発足された、戦前の高度な技術を保管・研究する組織。
本来の任務は技術の収集であって人間の保護ではない。
そのため町を蹂躙して技術を略奪することもある。
しかし、キャピタル・ウェイストランドに到着したリオンズ隊は、
現地の惨状を見て住民の庇護を始め、日々正義(自称)のために戦いはじめた。
エンクレイヴと敵対しているため、基本的には主人公の味方の組織。
また、本来の任務を優先して、リオンズから離れたアウトキャストという一派もある。
ギャラクシー・ニュース・ラジオ(GNR):
エデン大統領のプロパガンダラジオに対抗して、
DJのスリードッグがD.C.中心から流している、ノリのいい正義(自称)のラジオ。
BoSはGNRのビルが拠点に適していること、及びエンクレイヴと戦っていることから
スリードッグの正義(自称)の戦いに協力している。
主人公がクエストをこなすとそのニュースを伝えてくれるなど、色々芸が細かい。
が、又聞きによる偏向報道な気がしないでもない。
◎ストーリー
2258年、主人公が産まれるシーンから物語は始まる。
父ジェームスは主人公に名前をつけ、大きくなったらどんな姿になるかを確認する(キャラメイキング)
その直後、母親の容態が急変、主人公はあわただしく保育器へと移される。
2259年、主人公1歳。
はいはい歩きで移動のチュートリアルとステータスの割り振りを行う。
ジェームスは息子に、死んだ母が好んだヨハネの黙示録21章6節を聞かせる。
「私はアルファであり、オメガである。最初であり、最後である。
私は、渇く者には、命の水の泉から、値なしに飲ませる」
2268年、主人公10歳。
10歳の誕生日パーティ。Vault101の住人たちが集まり主人公の誕生を祝う。
しかし、幼馴染のアマタ以外の子供とはそりが合わないようだ。
アマタの父である101の監督官は、101では10歳になるとはじめて責任ある仕事が与えられるといい、
主人公にプレゼントとしてPip-boy3000を送る。
一方、父ジェームスはおもちゃとしてBB弾の銃をくれた。
射撃の練習でラッドローチ(変異したでかいゴキ)を退治すると、記念撮影。
2274年、主人公16歳。
主人公と仲が悪い子供連中は、トンネルスネークという自称ギャング団を作っていた。
アマタに絡んでいたので殴り飛ばす主人公。はやくも凶暴性が見え隠れ。
その後、職業適性試験GOATを受ける。
Q.放射能の影響でおへそから腕が生えました!あなたならどうする?
1.銃で自殺 2.薬を大量服用 3.祈る 4.レーザーで焼ききる
などといったシュールな問題に答えていくと、主人公の初期スキルが決まる。
(もっとも、先生に頼んで自由に改ざん可能)
2279年、主人公19歳。
ある朝、アマタがあわてた様子で主人公を起こしに来る。
父が突然開けてはならないVaultの扉を開けて出て行ってしまったという。
101内は混乱状態に陥り、父の友人は手引きしたと見られて殺されてしまった。
アマタは主人公にも危険が迫っている、脱出したほうがいいとピストルを渡す。
警備員や扉の開放で紛れ込んだラッドローチの間を切り抜けながら、秘密通路のある監督官の部屋へ。
秘密通路を抜けてVaultの扉の前でアマタに別れを告げ、主人公は核の直撃にも耐えられるVaultの扉を開く。
まばゆい光に一瞬目がくらむ。始めて見る外の世界は、ひたすら荒野と廃墟が広がっていた。
主人公は自分に何も告げず去っていった父の行方を捜すべく、
ひとまず101のすぐ近くにある町メガトンへと向かう。
メガトンはその名のとおり、不発核弾頭のクレーターを中心に
飛行機の残骸などで作られた瓦礫の町。
こんな核爆発の危険と隣り合わせの場所ですら、
ウェイストランドでは住み心地がいい方らしい。
(爆発物スキルが一定以上あれば不発弾の信管を抜ける。
その場合謝礼にメガトンに自宅がもらえる)
町の住人は、核を神様とあがめ核分裂で宇宙が誕生するとか演説してる人たちや、
サバイバルのための本を作ろうとアブナイ実験を色々頼んでくる女店主など、
変人や退廃的な人ばかり。
情報なら基本は酒場、ということで小悪党モリアティが経営する酒場へ。
モリアティは主人公を見て「あのいたずら坊主が大きくなったもんだ」という。
自分はVault101で生まれて外に出たことはない、と問いただすと、
それはそう教え込まれたんだろうと言われる。
父のことについてたずねると、情報がほしけりゃ金が要る、昔のよしみで格安だとのこと。
(この世界のお金は戦前大人気だったコーラのキャップ。戦前の金は価値がない)
どこかで稼ぐか、モリアティの借金取立てをするなどしてキャップを集める。
キャップを払うと、父はギャラクシー・ニュース・ラジオのビルに向かったと教えられた。
GNRはラジオで正義(自称)の戦いを続けている。
父はそれを知ってDJに会おうとGNRビルへ向かったらしい。
旧DCエリアは地下鉄のトンネル網を通じてしかたどり着けない。
地下鉄内は、放射能に適応したゾンビのような外見のグールが
理性まで失ったフェラル・グールや、レイダーと呼ばれる強盗、
それに筋肉が異常発達し、普通の人間を仲間にしようと襲い掛かってくる
スーパーミュータント(以下SM)などがわんさかいるトンネルになっていた。
なんとかDCエリアに到着すると、SMの群れとアーマーに身を包んだ連中との銃撃戦が。
パワーアーマーの連中はBrotherhood of Steelの精鋭部隊リオンズ・プライドで、
「GNRビルを包囲しているSMの掃討中だ、着いてきたければ勝手にどうぞ」と隊長のサラ・リオンズ。
GNRビルまで来て戦いも一段落したかに見えたとき、
バスの残骸を吹き飛ばして最大最強のSMベヒモスが現れる。
主人公はとっさに隊員の遺体から小型核ランチャーを拾い、ベヒモスに勝利する。
ようやくGNRのDJスリードッグとの面会を果たすも、父はすでに去った後であった。
スリードッグは父の行く先を知りたければ正義の戦いに貢献してほしい、
とSMに壊された送信アンテナの修理を頼まれる。
SMだらけのDCエリアを駆け巡って、博物館から戦前の月探査船のパラボラアンテナを取り外し、
ワシントン記念碑(実在する)の頂上に取り付けて戻ってくると、
父は「浄化プロジェクト」なるものを再開させようとしていて、
Drリーに会うべくリベットシティという町へ向かったと教えてもらえる。
リベットシティは座礁した空母を町に改装した、比較的安全な町。
ここには研究所もあり、そこの主任がDrリーだった。
ここでも父とはすれ違いだったが、彼女によると、昔の父はBoSの援助を受けて、
リーたちとDCの川の水から放射能を大量に浄化できる計画を進めていたという。
基礎理論はできていたが、キャピタルの全員を救えるほどの水の精製は困難だったという。
また母も浄化プロジェクトの一員だったが、主人公のお産が原因で死亡、
父は子供だけでも安全に育てようとVault101に入ったらしい。
(つまり101の開かずの扉は一度開いていた)
主人公が成長し一人でもやっていけそうになったころになって、
父は失った研究への情熱を取り戻したのだそうだ。
勝手に父が消えたせいでプロジェクトは解散してしまい、いまさら何を、と憤るリーであったが、
浄化プロジェクトの根幹の設備はジェファーソン記念館(実在)にあったと教えてくれた。
ジェファーソン記念館の浄化装置には父の音声メッセージが残されていた。
未解決の問題について、戦前の天才科学者であるDr.ブラウンが生み出した、
物質を分解し再構築する環境再生装置G.E.C.K.(エデンの園創造キット)が使えるかもしれないこと、
G.E.C.K.はVaultのいくつかに設置されたが101にはなかったことが記録されていた。
父の最後の記録は、Dr.ブラウンが入ったとされるVault112に
何か残っていないか探そうというものだった。
Vault112に入るとロボットが出迎えてくれ、
「112のスーツに着替えてトランキル・ラウンジにご着席ください」と言われる。
トランキル・ラウンジとは、ヴァーチャル世界に入るための装置で、
戦前112に入った人たちは、200年以上過ぎ肉体がボロボロになってなお
精神だけはヴァーチャル世界で生きていた。
それはDr.ブラウンも同じであり、父は彼に会おうとヴァーチャル世界に入ってしまっていた。
仕方がないので主人公もトランキル・ラウンジを試すことにする。
気がつくと主人公は子供の姿になっていた。
シミュレーションの中はセピア色の「古き良き1950年代のアメリカの町」
住人たちは不自然な世界で何の疑問も持たず楽しそうに暮らしていた。
広場の中心にいたベティという犬を連れた少女ベティがゲームをして遊ぼうと誘ってくる。
父のことを知らないかと聞くと、彼女は最高に面白いゲームになりそうだとはしゃぐ。
ゲームとは、子供を泣かせたり、夫婦を離婚させたり、「独創的な」方法で殺人したりとひどい悪戯のこと。
最初の悪戯を済ませてベティのところへ向かうと、突然中年男性の声で話し始める。
ベティこそDr.ブラウンであり、この世界を神のように支配していた。
そして、傍らの犬こそ父であった。
ブラウンの退屈しのぎに住人をいじめるゲームに付き合うか、
強制終了プログラムを起動させるかすることでようやく現実へ戻ることができた。
(前者の場合、112住人は生存するが永遠にブラウンのおもちゃ、
後者の場合、ブラウンも含め住人は朽ち果た肉体で死を迎える。
前者では悪のゲージが上がり、後者では善のゲージが上がるなんとも複雑なイベント)
仮想現実から帰ってくると、ようやく父に再会できた。
父は、主人公が101に残るのが一番安全だと思っていた。
(現実は命からがら逃げ出すことになったが)
そして、浄化プロジェクトの完成こそ計画に全てを奉げてきた者たちに対する責務だ、
一番大事なのはお前だが、この人々を救う計画は投げ出せないという。
ヨハネの黙示録21章6節のとおり、命にはきれいな水が必要なのである。
ブラウンからヒントを得た父とともに、かつての研究仲間がいるリベットシティへ戻る。
(道中、敵に出会っても父が「こんな終わり方、俺は認めん!」
「お前を殺す!誰にも息子を傷つけさせん!」と拳でぶちのめしてくれる。
さすがは最強人類主人公のパパである)
あきらめがちなリーを父が説得し、浄化プロジェクトチームが再結集する。
ジェファーソン記念館のコンピュータを再稼動させれば、
G.E.C.K.の在り処がわかるかもしれないということで一同は記念館へ。
SMが入り込んでいるようなので主人公が汚物を消毒する。
安全を確保したところで作業開始。主人公もこき使われる。
主人公が父と別の場所で作業していたとき、突如垂直離着陸機が記念館に現れた。
機体から次々に降りてきたのは、エンクレイヴの兵士たちだった。
記念館がオータム大佐が率いるエンクレイヴに占拠され、
封鎖されたチャンバー内で大佐と父が対峙するのを眺めることしかできない主人公。
オータムは浄化プロジェクトは合衆国政府の管理下におくことと、
全資料を引き渡しエンクレイヴの科学者に引継ぎをすることを要求してきた。
父が断ると、オータムが科学者の一人の足を撃ち脅迫する。
やむなく承諾する不利をして、父は装置をオーバーロードさせる。
父とオータムがいる部屋は致死レベルの放射線で満たされ、成すすべもなく父は被曝死した。
自分を犠牲にして、主人公と研究チームを助けた父の想いを無駄にしないためにも、
今は撤退するべきだとヒステリックにリーが言う。
エンクレイヴの猛攻から一行を守りつつ、廃棄トンネルから主人公は記念館を脱出する。
トンネルを抜けると旧ペンタゴン、今はBoSの要塞にたどり着いた。
ここはエルダー・リオンズをリーダーとするBoS分隊の本拠地で、
エンクレイヴから浄化装置を奪還するため彼らと協力することになる。
リーにG.E.C.K.の在り処についてラボのロスチャイルドに聞いてみろといわれる。
要塞内の研究ラボに行くと戦前の巨大ロボ、リバティ・プライムが
対エンクレイヴに向けて急ピッチで修復中だった。
その責任者ロスチャイルドは手が放せないからアーカイブで勝手に調べろという。
要塞内には戦前の記録がいくつか残されており、
そのひとつにVaultの情報が記されたものがあった。
G.E.C.K.が設置されていたと確認できたのはVault87のみ。
87についてロスチャイルドに尋ねると、87は核爆弾が直撃しており
エントランス付近は放射能が致死レベルで正面からは入れない、
だが、近くにあるランプライト洞窟から入れるかもしれないとのこと。
ランプライト洞窟は、大人になったら追放される子供たちだけの町になっており、
大人嫌いの子供たちは洞窟に入れてくれない。
彼らの信用を得るため、奴隷として連れ去られた子供を奪還すべく、
今度は奴隷商人たちの町、パラダイス・フォールズへ向かうことになる。
奴隷商人たちは、町を襲ったり放浪者を捕まえたりして、爆弾首輪をつけ奴隷にしていた。
そのリーダー、ユーロジーが黒人というのもまた皮肉な話である。
ユーロジーから子供奴隷を高値で買い取るか、汚物を全部消毒するか、
ハッキングで爆弾首輪を無効にして脱走の手引きをすることで、
子供市長の許可を得てリトル・ランプライトの町に入れるようになる。
市長が裏口も開けてくれ、そこからVault87への進入に成功した。
Vault87はSMで溢れかえっていた。遺された記録では住人の多くが「原因不明死」扱いされていた。
そして研究ラボにはSMの「失敗作」が放置されていた。
このVaultで行われていた人体実験は、強制進化ウィルス(FEV)の投与による対放射線進化実験。
投与された人間は、筋肉が増強され皮膚が硬化、さらに感情が激化し凶暴化したSMとなった。
おそらくはこの未完成FEVが漏洩したことで、人間や動物がミュータント化したと思われる。
主人公は研究所内で閉じ込められた一人のSMに話しかけられた。
フォークスと名乗ったそのミュータントはG.E.C.K.について知っており、
自分なら放射線で満たされたG.E.C.K.チャンバーからG.E.C.K.を回収できるという。
彼は自我を保っていたため「失敗作」とされ、長きに渡り監禁されてきたらしい。
火災報知機を作動させてドアを解錠すると、彼は約束を守ってG.E.C.K.を回収してくれた。
(無視したり殺害したりもできるが、放射線がかなりきつい)
彼はこんな見た目の奴が一緒にいるとお前に迷惑がかかるだろう、とその場を立ち去った。
さっそくBoSの要塞へ戻ろうとしたとき、主人公の目の前で閃光と爆音が走る。
薄れ行く意識の中で見たものは、エンクレイヴ兵と生きていたオータム大佐だった。
連中はG.E.C.K.を奪い、主人公は拉致されてしまった。
目を覚ますと、そこはエンクレイヴのレイブン・ロック要塞。
オータム大佐に浄化装置のコードを教えろといわれる。
すでに浄化装置はエンクレイヴにより起動寸前まで来ており、後は起動コードだけだそうだ。
主人公がコードを教えるのを拒んでいると、壁のカメラアイが動き、そこからの声が大佐を下がらせる。
その声はエンクレイヴのラジオで聞いた声、エデン大統領のもの。
エデンは主人公と顔を合わせて話がしたいといい、兵士たちに彼の行動を邪魔しないよう伝達する。
しかし、オータム大佐がすぐにその命令を撤回し、主人公を発見しだい射殺するよう命じた。
どうやらエンクレイヴも一枚岩ではないらしい。
やがて主人公は一台の大型コンピュータの前にたどり着く。
そこから流れ出るエデンの声。姿を現せと答えると目の前にいるという。
臨時政府用のZAX型コンピュータとそのネットワークが、自我と人格ををもったもの。
それこそがエデン大統領だったのだ。
エデンは主人公に、この国のために共に働いてもらいたいと申し出る。
SMもグールも新しき世界には必要ない、それらを滅ぼすのに浄化プロジェクトが使えるのだと。
浄化プロジェクトがウェイストランド中に新鮮な水を届ける、
その水に改良型FEVを紛れ込ませれば、旧型FEVに感染してる者も抹殺されるらしい。
エデンは「純粋な」国民による合衆国の再興のみを目的にしているが、
その原住民虐殺の思想は過激すぎるとオータムは考えているらしく、
もはや信用できないのでエデンは主人公に頼むのだそうだ。
主人公はVaultで育ったのだから影響はないし、エンクレイヴでの地位を約束するという。
(とはいえ主人公はウェイストランド生まれなのでFEVに感染している可能性大)
改良型FEVを持っていかないと、扉を開ける気はないというので仕方なく持っていく。
(ここで論理エラーを起こさせる説得や、自爆コード入力でエデン大統領を自爆させることもできる)
レイブン・ロックから出ると、ヘリが何機か飛び去っていった。
おそらくはオータム大佐が浄化装置へと向かったのだろう。
またフォークスを助けていると、友人である主人公を助けるべくエンクレイヴ兵を掃討する彼の姿が。
ここまで善行を積んでいると、そのまま彼を仲間にできる。
事の次第をBoSのエルダー・リオンズに報告すべく要塞へ向かうことにする。
BoS要塞ではサラがリオンズ・プライドを率いて記念館へ攻め込むべきだと、父リオンズと口論していた。
すでに記念館周りのエンクレイヴの警備が増強されたのを感知していたらしい。
そこに主人公が割って入り、G.E.C.K.が奪われたことを伝え、今すぐ動かなければならないと進言する。
リオンズは浄化プロジェクトの奪還を決意、ロスチャイルドにリバティ・プライムの起動を命令。
リバティ・プライムがマジンガーのごとくエレベーターで上昇し、BoSの精鋭部隊が進軍を開始した。
リバティ・プライムは、エンクレイヴのヘリを目から怪光線を出して撃ち落とし、
エネルギーバリアを強行突破、障害物や敵兵士を巨大手榴弾で吹き飛ばす。
──「民主主義に降伏せよ」「コミュニストどもに死を」といった台詞を吐きながら。
相手は合衆国政府を名乗る連中なのだが。
リバティ・プライムが切り開いた道を進み、ジェファーソン記念館へと突入する。
待ち構えていたオータム大佐は、綺麗な水の独占で民衆を支配しようとしていた。
雑魚エンクレイヴより弱いので主人公とサラはあっさり勝利する。
そこにリーからの通信が入った。
戦闘による損傷で圧力が異常上昇し、施設全体が吹き飛ぶ寸前だという。
今装置を起動して圧力を解放しなければ浄化装置は永遠に失われてしまう。
しかし、現在のチャンバー内は致命的な放射能レベルにあった。
主人公は父の意志を継ぎ、装置の部屋へ飛び込み起動コードを入力する。
コード番号は両親が好きだった言葉、ヨハネの黙示録21章6節。
水に沈んだ第三代アメリカ大統領トーマス・ジェファーソンの像が、倒れ伏す主人公の目に写る。
浄化装置が起動し不毛の大地に浄化された水が注がれ始める。
こうして一人の旅人の戦いは、父から受け継いだ真の勇気である自己犠牲によって終わりを迎えた。
Fallout3の者ですが、バイさる規制にかかりました
内容は以上になります。
もっともこのゲームはメイン以外の要素の方が盛りだくさん
公式サイトで募集された川柳の大賞作品が見事に表しているので引用します
そういえば 誰か探して いたっけな
あと、追加コンテンツを入れると主人公はあっさり復活しますw
誰かDSのアヴァロンコードのストーリーを教えてください
お願いします
470 :
ゲーム好き名無しさん:2009/08/08(土) 03:58:32 ID:wRM/G/dM0
fallout3面白かったです。
乙乙
>>469 アヴァロンコード1週しかしてないから
男女の主人公による違いがあるのかわからないけど
(たぶんメインストーリーに違いはないはずだけど)
そんなのでも書いていいのかな?
そろそろ次スレ
>>471 男or女でしかやってないことを明示した上でじゃんじゃん書いてくれ
違う主人公の方も読みたくなったら再リクエストする
ゲームキューブのP.N.03(ピーエヌスリー)・カプコンの
ストーリーを教えてください。
確か、きちんとしたストーリーがあったように思うのですが・・・
478 :
ゲーム好き名無しさん:2009/08/09(日) 04:35:13 ID:Z9kq1LLC0
falloutはシリーズモノだし過去作品もざっと書いた方が良いんじゃないか?
リクエストは出てるぞ。Fallout3の守れなかった最初の予約と同時に
>>458-468 乙。予約守れずちまちまと書き直していたが、俺より良いものをかける人が来てくれて助かった。ありがとう
未解決リストのスパロボOGsだけど、いちおうOG1とOG2両方の話は出揃ってるからなぁ。
追加シーンを書けってことでいいのか?
PCゲームのスタルカァClearingSkyをお願いします。
>>481 S.T.A.L.K.E.R. Clear Skyはもう依頼出てるよ。
>>8のリストにカタカナ書きで載ってる。
依頼の時はタイトルは正確にね。「分かるからいいだろ」はダメ。
未解決一覧やWikiをまとめてくれる人が困るかもしれないから。
色々乙
>スタルカァ
ストーカーだなw
普通はスタルカァがストーカーだとは気づけないだろ。やってる人でないとな
少なくともそんなゲーム全く知らない俺には、スタルカァClearingSkyが正式名称にしか思えなかった
スタルカァw
>・ うたわれるもの −散りゆく者への子守唄−
これは追加シナリオ部分だけ書けばいいのかな?
PC原作自体はやってないから、それ以外は
エロシーンがないくらいしか違いわかんねーけど
GBAの幻想水滸伝カードストーリーズをお願いします
488 :
ゲーム好き名無しさん:2009/08/12(水) 09:54:02 ID:LskeNE770
>>486 >これは追加シナリオ部分だけ書けばいいのかな?
それでお願いします
というかスレの未解決一覧は古かったりするので
wikiの未解決一覧を見てくれ
実は
>>383 >>386で書かれてるけど
散りゆく〜としてはあんまりだったので
ぜひお願いします
489 :
ゲーム好き名無しさん:2009/08/12(水) 18:46:50 ID:N0KDL9vqO
>>486 それでもいいけど、最初から詳しく書いてくれるならその方がいいな。読みたい。
>>489 PC部分(18禁)ならそっちのまとめwikiにストーリー詳細があるけど
まぁ書く人の負担が大きくなるから省いてもらっても全然いいけど
18↑じゃない人は読めないから一から書いてくれるならありがたいことはありがたいね
491 :
486:2009/08/12(水) 20:46:24 ID:5j1qGQrf0
おk
とりあえず先に追加部分だけ近日中にうpるわ
最初からだとかなり時間かかると思うし
wikiにスターオーシャン4のストーリーが無かったので来ました。
Star Ocean 4 The last hopeのストーリーをお願いします。
--彡 ̄ ̄\/\
+ / 彡 _∧ミ`\ +
/ ,彡´ ̄:::::::::\ヾi》》|
| |::::::::::::::::::::::::::| |≠ | +
+ / |:⌒::::::::::::⌒:::::| |\/ 超埋める!
/《ヾ彡/:/・\::/・\::| \i\
ゝ__彡 |.:::⌒(__人__)⌒::|\ミ ソ
+ \《 | \::::トェェェイ:::::/ |__> 丿
ミ \.ゝ. `ー'´ 《ミ| ./
>___\ `´ `--´
wikiにも無かったようなので
救急救命 カドゥケウス2をお願いします。
途中で終わってるようだから、スレ埋めにときめも3投下
【橘恵美】
・紺色ロングを後ろで束ねている。美人系。柔道部。
・穏やかな人格者。
・注目パラは運動。
主人公は朝ジョギングする内に、道着姿の女の子と挨拶を交わすようになる。
その子と学校でバッタリ会い、初めて名乗りあう。
恵美は柔道の達人で、部活以外でも道場に通う努力家。
学年が上がり、恵美は後輩達からとても慕われて、柔道に励んでいたが、階段から落ちてしまう。
結果は靭帯断裂。しばらく入院して、リハビリの後、部に復帰する。
しかし、後輩達は部を去っていた。
「こんなにあっけなく壊れてしまうものなのでしょうか…」
泣いている恵美を主人公が励ます。後輩達とは後日和解する。
完治するまでは、運動量のいるデートスポットは誘えない。正解選択肢も変化。
怪我を乗り越え、恵美はインターハイで優勝する。
卒業式当日、恵美が主人公を伝説の坂に呼び出して告白する。
想いが通じ合った後、恵美が手をつないで歩きたいとリクエストする。
手をつなぎ、桜並木を二人で歩く。
【神条芹華】
・銀髪ショート。かっこいい系。帰宅部。
・ぶっきらぼうの姉御肌。恵美とは親友同士。
・注目パラは、運動と体力。
■ストーリーは芹華の謎を中心に進んでいく。
主人公が屋上に昼寝しにいくと、先客がいた。少女は芹華と名乗り、そっけない態度で立ち去ってしまう。
段々親しくなっていくが、どこか壁を感じる。
そのうちに、芹華に怪我が増えていく。聞いても、「転んだ」の一点張り。
同時に、学校が夜の間に荒らされてる事件が頻繁に起こる。
夏に芹華と海に行くと、嫌な雰囲気だから泳ぐのを止めようと言い出す。
気にせずに泳ぐと、何かに足を引っ張られて溺れてしまう。
芹華が何かを隠しているのを感じていたが、ある日、遅くに学校へ戻った主人公は芹華を見かける。
追って屋上へ行くと、芹華が化け物と戦っていた。
「馬鹿!何でお前がいるんだ!」早く逃げろと言われるが、主人公は芹華を助けようとする。
まるで歯がたたないが、芹華に頼まれて囮になる。
主人公がフルボッコにされてる間に、芹華の術が発動して化け物あぼーん。
一緒に戦った主人公に、芹華が事情を話してくれる。
幼い頃から能力に目覚めていた芹華は、両親が止めるのを聞かずそれを隠そうとしなかった。
その内に、両親が拉致され、政府からの命令で芹華は各地を回って化け物を倒す事を命じられた。
転校を繰り返しながら、戦い続けてここまで来たらしい。
クリスマス、芹華の家に招かれる。生活感のない独身者用のアパート。
芹華はお手製のすき焼きをご馳走してくれる。家族の思い出の詰まったメニューらしい。
いつになく感傷に浸る芹華と一緒に、すき焼きをつつく。
卒業式当日、芹華が主人公を伝説の坂に呼び出して告白する。
この後どうなるのかわからない自分だけど、どこにいてもお前が好きだと言う芹華に、主人公も想いを告げる。
結局、芹華はお役御免で自由になり、ハッピーエンド。
【渡井かずみ】(隠しキャラ)
・オレンジツインテール。かわいい系。帰宅部。
・そそっかしいが働き者の、ど根性バイト少女。
・注目パラは根性。
■ストーリーはかずみの父を中心に進む。
他の女の子と出かけると、あらゆるスポットで同じバイト少女を見かける。
ある日、主人公が出前を頼むと、驚異的な早さでその少女が出前を持ってくる。
後日学校で、主人公はその少女とぶつかりそうになる。彼女は渡井かずみと名乗る。
彼女の父は体を壊していて、かずみは親戚の家に居候しているらしい。
父の治療費や、食費を捻出するために、かずみは沢山のバイトを掛け持ちしていて超忙しい。
一緒に遊びに行くのも、近場でチープな場所ばかりで、慌しく帰ることが多い。
3年生の夏、かずみが主人公を遊園地に誘う。バイトでタダ券をもらったそうな。
何度もバイトで来ているが、遊びに来るのは初めて と感激するかずみ。
二人は遊園地を一日中満喫する。
二学期に入ると、かずみの父の病状が悪化する。
不登校がちになるかずみの相談に乗る。
ある冬の夜、かずみ父が危篤状態に陥る。パニックになったかずみから電話を受けて、主人公も病院に駆けつける。
二人で手術室の前で祈る。
一瞬不吉なカットが入るが、父の手術は成功して持ち直す。
(同時刻、未登場または低好意の場合、和泉穂多琉が死亡している。)
卒業式当日、かずみが主人公を伝説の坂に呼び出す。
かずみは、今までのお礼だけ伝えて去ろうとするが、立ち止まり告白を始める。
私みたいな子じゃ迷惑かも知れないけど、と萎れるかずみだが、主人公の告白に元気爆発。
想いを告げあい、ハッピーエンド。
【和泉穂多琉】(隠し・裏ヒロイン)
・栗色ロングに白いリボン。美少女。生徒会orテニス部。
・文武両道万能キャラ。他人と距離を置いている。
穏和だが、無意識に上から目線な感じ。しっかりした考え方や、知的な会話を好む。
・注目パラは全項目。
■ストーリーは、ネットとリアル、二つに分かれた穂多琉と主人公の交流を中心に進む。
「月の雫」という自作音楽サイトを見つけ、ピアノ曲を気に入った主人公は、ハンドルネームで感想を送る。
管理人の「月夜見」から返事が来て、メール交換を続ける内に意気投合する。
その内に、月夜見からいつもとトーンの違うメールが送られてくる。
月夜見は、事故で大ケガをし、自宅療養を続けていたが、手術を受けなければ命に関わると告げられたそうな。
成功率は五分五分。迷った末に相談してきたらしい。
主人公も重い話題に戸惑うが、考えた末の答えを月夜見に送る。
手術は成功し、リハビリ期間を終えて、メールを再開する。
同時に主人公は学校で、ピアノの音に誘われて音楽室を覗く。
そこでは、知らない女の子が一人ピアノを弾いていた。
その子はこちらに気付くと、露骨に嫌そうな顔をする。
冷たく突っぱねられるが、なんとか「和泉穂多琉」という名前だけ聞き出す。
メールで、月夜見と恋人がスキー帰りのバスで事故に合い、彼は助からなかった事がわかる。
「暗い話をしてごめんなさい、次からはいつもの月夜見に戻りますね!」と明るくしめくくられていたが、
主人公は辛い話題を振ってしまった事を後悔する。
主人公は、穂多琉と仲良くなろうとアプローチを重ねる。
最初は、心折れるほど迷惑そうだが、根負けしたのか徐々に親しくなる。
強制ではないが、亡き恋人絡みのイベントも。
恋愛映画で、恋人が交通事故で死ぬシーンで、穂多琉がパニックになり映画館を飛び出してしまう。
動物園のわんにゃん広場で、主人公と恋人を混同して思い出話をし、気付いて泣きそうになり帰ってしまう。
また、スキーに誘うと電話を切られる。
穂多琉のひいているピアノ曲が、「月の雫」の新曲と一緒であることに主人公が気付く。
穂多琉も、主人公の動揺に気付く。でも二人とも疑惑を追及せず。
3年目のクリスマス、色んなオブジェが飾られた公園に二人で出かける。
カップルが、鐘のついたアーチ状のオブジェをくぐっては落胆しているので、不思議に思い二人でくぐる。
すると、鐘が鳴る。説明を読むと、「最高の相性を持つカップルのみを、鐘が祝福する」とあった。
この日を一生忘れないと言う穂多琉は、何かを決意したようでもあった。
穂多琉が、急に入院することを告げる。
「事故の後遺症、完全に治った訳じゃないのよ」
生きたいと思えるようになったから、再手術を受けると決めたと言い、待っていてねと告げて穂多琉は去る。
穂多琉は事故について説明せず、主人公も問い質さない。お互いにメル友だったことが暗黙の了解になる。
卒業間際、穂多琉が退院する。
卒業式当日、穂多琉が主人公を伝説の坂に呼び出して告白する。
あなたには随分嫌な思いをさせたと思うの、と冷たい態度を謝り、これ以上傷つきたくなくて他人を避けていた事を打ち明ける。
それを乗り越えて、お互いに想いを告げ、ハッピーエンド。
501 :
ゲーム好き名無しさん:2009/08/20(木) 15:59:04 ID:OqakZvsM0
リクエストにはありませんでしたが、
短いストーリーなんでチョイと書いてみます。
今はDSでファンシーなゲームばっかり出してるエム・ティー・オーがGBAで出した
レアゲー「ダンシングソード-閃光-」です。
キャラデザがいとうのいぢ先生で、有名声優が声の出演しているベルトスクロールACTですが、
肝心の出来は少々微妙デス。
502 :
ゲーム好き名無しさん:
舞台設定
世界のあちこちに「白地」と呼ばれる白い霧に包まれた魔界が出現し、
そこから無数の妖魔が現れ人々をその中に連れ去っていくそうです。
自分からそこへ行くなんてもっての外ですが、
ここにそれぞれとある事情で白地に向かう5人の美少女がおりました。
楠響子(武器:刀)
戦国時代の日本の九州のとある国の赤揃(精鋭部隊)の一員である響子。
(楠家は代々赤揃の頭領を勤める名門)
殿様が白地にさらわれてしまったが、響子以外誰も助けに行かないとのこと。
男の癖に情けないとか赤揃も地に落ちたものね、などとぼやきながらも、
強い敵と戦えるのは楽しみだと結局喜んで行く。
じゃんじゃん行くわよ、と快調に敵を蹴散らして最終ボスも撃破。全然余裕じゃん。
無事任務を果たしてからはしばらく退屈な日々を送っていたが、今は戦国。
響子は結局戦いの中に己の生を見出し、前線で踊るように戦い続けた。
クレア=ルーデンドルフ(武器:フルーレ)
ドイツの名門貴族の娘だが、父が失脚し、修道院に預けられて育ったという不遇な身の上のクレア。
修道院時代の先生であるシスター、フランソワが白地に連れ去られ、
やはり誰も助けに行かないことに憤慨し、自ら甲冑をまとって出撃。
散々恨み言を吐きつつ敵を蹴散らし、見事ラスボスを撃破しフランソワ救出。
フランソワは、最後の敵の正体が憎しみに捕らわれた人間の末路であり、
クレアも同じ運命を辿るなと彼女を諭す。
そしてクレアは戦いを捨て、敬虔なシスターとして一生を終えた。
その周囲には、いつも多くの人々がいたという。
ミィミィ(武器:バトルアックス)
元気で食いしん坊な12歳の少女ミィミィ。食いしん坊な彼女は危ないところにこそ美味い物があると
勘違いして白地に乗り込んでいった。
巨人を見つけては「そんなにデカくなったのはウマイものを食ったからだな!」とフルボッコにし、
神殿の番人のガーゴイルを倒してその食い物(匂いほどには美味くなかった)を奪ったりしたが、
肝心の「ウマイもの」は見つからずじまい。手ぶらでは帰らないぞと最深部のラスボスを倒してまで
探し回ったが、結局何も見つからないまま失意の帰還。
と思いきや、帰ってきたミィミィは生き神様と祭り上げられて多くの貢物を捧げられ、
念願の珍味食べ放題生活を実現した。
そのため食べ過ぎた(太った)彼女は後に食べ物の神として信仰されましたとさ。