1 :
名無しさん@大モラヴィア帝国 :
2000/11/20(月) 12:11 名詞・その1 木、水、火、命、空気、家、庭、死、声、身体 チェコ語では・・・ strom, voda, ohen, zivot, vzduch, dum, zahrada, smrt, hlas, telo
2 :
名無しさん@1周年 :2000/11/20(月) 13:40
ロシア語では: 水 voda、火 oghonj、命 zhiznj(zivotは腹、zivotnuijは動物)、空気 vozdukh、家 dom、庭 ograd、死 smert,声 golos、身体 telo 殆ど同じですね。
3 :
名無しさん@大モラヴィア帝国 :2000/11/20(月) 23:39
2>ありがとう。そうですね。g-hは規則的alternation, khとchは同じ音ですよね。 チェコ語の「腹」bricho 「生き物」という意味ではzivocich, 「動物」はzvire 動詞(3人称単数) 行く、走る、話す、言う、殺す、殴る、働く、数える jde, bezi, mluvi, rika/rekne, zabiji/zabije, bije, pracuje, pocita (完了体・不完了体が接尾辞によって作られる場合は、書かなかった) よろしく! (クロアチア語、ブルガリア語、マケドニア語の反応まってます!)
4 :
名無しさん@1周年 :2000/11/21(火) 17:24
ロシア語で「腹」をbryukho、「獣」のことをzverjとも言う。 動詞も良く似てる。
5 :
名無しさん@かりめら :2000/11/27(月) 00:07
ちぇこ誤で市場は「りねーく」ぢゃん。 うくらいな誤で飛行機は「りたーく」ぢゃん。 たぶん,ろしあ誤使いがおおいとおもうのでその訳は付けない。
6 :
カエル :2000/12/03(日) 09:24
5>> チェコ語で市場は「trh」トゥルフまたは「trznice」トゥルジュニツェ。 飛行機は「letadlo」レタドロ、または「letctvo」レテツトヴォ。
7 :
名無しさん@かりめら :2000/12/03(日) 15:20
あい〜ん,ボロが出ちまった。 ううう,「りねーく」はちぇこ誤ぢゃなかったか。 ってことは何誤だったのかな。ぽーらんど誤だったかな。 むかしにきいたので忘れた。 ともかく,カエルさん,ありがと。
8 :
名無しさん@1周年 :2000/12/03(日) 16:34
「trznice」って、ロシア語のtrud(働く)と言う言葉の親戚かな? 「letadlo」レタドロ、これは「letat」飛ぶというロシア語と同じなんだろうね。 ロシア語で飛行機は「Samolet」、英語に直訳すると「Self-flying」。
9 :
カエル :2000/12/10(日) 09:16
ブルガリア語知ってる人、いないのかなぁ?
10 :
アホ・オマエヤネン :2000/12/11(月) 01:45
もーりゃ! さいきんブルガリア人の知り合い増えたから勉強中。 エクスプレスのブル語はイラストが気に食わん。 セル語よりはカンタンよ。冠詞っぽいのが 単語のうしろにつくのが,まだ慣れない。
11 :
スラヴァ :2001/04/08(日) 09:50
人称代名詞全部。ラテンスキーで書くと、 一人称 単数 ya 複数 my 二人称 単数 ty 複数 vy 三人称 単数 男 on 女 ona 中 ono 複数 oni 違うのはアクセントだけ。
12 :
baka :2001/04/08(日) 10:39
>11 チェコ語の人称代名詞は 一人称 単数ja 複数 my 二人称 単数ty 複数 vy 三人称 単数on/ona/ono 複数 oni/ony/ona 三人称複数も3つあって、 男性活動体、男性非活動体と女性、中性の順(↑)。 しかし、主格とその他の格で語幹が変わる(というか、もともと別の語) というのは、英語もドイツ語もそうだが、 supletivismusという述語の紹介以外、何かの説明はないのか
13 :
baka :2001/04/08(日) 22:30
術語
14 :
名無しさん@1周年 :2001/04/21(土) 01:54
ワシントンでの米ソ首脳会談の後、2人はグランドキャニオンに出かけた。 そこで両首脳は、互いのシークレットサービスの勇敢さを競うことにした。 米大統領が「崖から飛び降りろ」と自分の護衛官に言うと、 彼は「私には家族があります」と断った。 続いてソ連書記長が「崖から飛び降りろ」と自分の護衛官に言うと、 彼はためらうことなく飛び降りた。 奇跡的に命をとりとめた彼に、命令に従った理由を聞いた。 答は「私には家族があります」
15 :
自転車小僧 :2001/07/09(月) 19:41
>10 >冠詞っぽいのが単語のうしろにつくのが,まだ慣れない。 バルカン諸言語の特徴だね。マケドニア語もアルバニア語も持ってるよ。
>>15 マケドニア語を例にあげたのはあまりうまくないような。
研究者によってはブルガリア語の方言と主張するほどに
ブルガリア語に近い言語なので、同様の現象があるのは
むしろ当然かと。
17 :
名無しさん@1周年 :2001/07/31(火) 13:11
イギリス人のジャーナリストがインタビューをした。 「失礼ですが、食肉の不足について貴方のご意見をお聞かせ願えますか?」 イスラエル人「失礼って何ですか?」 ポーランド人「食肉って何ですか?」 アメリカ人 「不足って何ですか?」 中国人 「意見って何ですか?」
18 :
名無しさん@1周年 :2001/08/10(金) 15:33
ついにロシアvs中国の全面核戦争が勃発した。 「同志ブレジネフ!大変です!中国の核ミサイルがモスクワへ向かってます!」 「心配するな。あれはわが国の技術援助で作ったものだから」
確か、太陽って言葉もスラブ語で共通してるんじゃなかったかな? slnce,slnko系統。
20 :
名無しさん@1周年 :01/11/03 03:32
あげ進行
ちょっとスレ違いかもしれませんがすみません Czernyというチェコ系作曲家の名字の語源をしりたいのですが そっち方面の知識が全くないのです。 ドイツ語の書籍には、「Czernyはチェコ語でschwarz(つまり「黒」)の意味である」と書いてあったのですが、 黒という意味のチェコ語は辞書をひいたところcernyですよね。zが抜けています。 「z」は発音の便宜上挿入されたものなのでしょうか? 分析できる方がいましたら教えてください。
>>21 Cech Ludvik が チェコ系ドイツ人だと
Czech Ludwig になったりするので、
ドイツ語の発音にあわせて変わったんだと思うよ。
>22 なるほどー! レスどうも有り難うございます!
>>21-22 チェコ語の「黒い」(形容詞)はcerny(チェルヌィー)だけど、
実はcの上にカギ型のしるしが付く。(昔はただの点だった)
このしるしを発明する前は、チャ・チ・チュ・チェ・チョの音を
書き表すために主に「CZ」というdigraph(連字)を使っていた。
英語には
th(thatやtheatreのth)だとかoo(coolやmoodのoo)いろいろある。
(英語に限らないけど)
チェコって英語でCzechとかいて「チェック」と読むように。
25 :
名無しさん@1周年 :01/12/21 10:28
26 :
名無しさん@1周年 :02/02/22 04:55
スラブ語で最も古い形態を残しているのは何語?
27 :
名無しさん@1周年 :02/02/23 01:07
>>26 ポーランド語とカシュープ語(現在の学界ではポーランド語の方言とされている)。
チェコ語やロシア語は人工的な造作の度合いが激しく、ブルガリア語などは
古代スラブ語からの変形が著しい。
28 :
名無しさん@1周年 :02/02/23 01:58
スロヴェニア語とソルブ語には双数形がありますけど、他の部分では、 そんなに古い姿をとどめていないんでしょうか?
>>27 興味深い話なので、もしよろしければ具体例をお願いします。
>>27 動詞に関していえば、ポーランド語よりもブルガリア語のほうが
古い形を残しているのではないでしょうか。
31 :
名無しさん@1周年 :02/02/24 11:26
>>28 あと、ポーランド各地の方言にもいまだに双数があるって聞いたことがあるな。
33 :
名無しさん@1周年 :02/02/24 13:30
>>31 スラブ語族の故地に近いポーランド・ベラルーシ・ウクライナ西部あたりの
古い方言が古いってことなのかな?
>>33 方言周圏論だと逆になるよね。
ところで、ロシア語でコピュラの現在形を使わなくなったり
所有表現で「持つ」という動詞を使わなくなったのはどうして?
35 :
名無しさん@1周年 :02/02/24 17:56
>>34 スラブ人はもともと比較的温和な人々だったから、周縁地域では
他民族との影響をつよく受けてしまったのかも?
しかし、各国単位で見るとやはり方言周圏論って、かなりの程度
成り立っているんじゃないかな?
>>33 の上げた地域でも、たとえばカシュープ語・上ソルブ語・
下ソルブ語・ヘル半島やポメラニア地方の古方言・カルパチア山脈の古方言とか。
>>35 なるほど。方言周圏論って故地ではなくて政治経済の中心を
基準にしないとダメよね。
37 :
名無しさん@1周年 :02/03/07 18:04
age
スラブ語系統の言語で恐らく一番話してる人が少ないエストニア語について 何か知ってらっしゃる方いらっしゃいませんか?ロシア語と比べて どんなところが違うでしょうか?
すいません、エストニア語はアジア系の言語だったのを忘れてました・・・
40 :
名無しさん@1周年 :02/04/02 07:07
⊂(゚Д゚⊂⌒`つズサギコで40げっとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!
41 :
名無しさん@1周年 :02/04/30 13:00
age
42 :
名無しさん@1周年 :02/05/16 17:58
age
43 :
名無しさん@1周年 :02/05/31 13:44
age
44 :
名無しさん@1周年 :02/07/17 11:07
スラブあげ
45 :
名無しさん@1周年 :02/08/20 07:34
age
46 :
名無しさん@1周年 :02/09/13 18:13
age
47 :
名無しさん@1周年 :02/09/13 18:43
>>39 エストニア語がアジア系ってどういう意味でしょうか?
ウラル諸語は、アジアから渡ってきたわけでもなんでも
なく、いまや系統論としてはアルタイ諸語との関係は
否定されていて、むしろインドヨーロッパ語族との
関係を取りざたされていますが。
したがってウラル諸語であるエストニア語も立派な
ヨーロッパ語であって、アジア系ではないのです。
48 :
名無しさん@1周年 :02/09/13 19:37
「声」 チェコ語:hlas ロシア語:golos ルーマニア語:glas ロマンス系だけど、南スラヴの語彙もあるなー。
49 :
名無しさん@1周年 :02/09/17 08:00
age
50 :
名無しさん@1周年 :02/09/17 08:42
51 :
名無しさん@1周年 :02/09/17 12:21
>ルーマニア語:glas >ロマンス系だけど、南スラヴの語彙もあるなー。 それはね、ルーマニア語がもともとスラブ系だったのに、 近代ナショナリズム運動による造作で、「われわれは ダキア、ローマの末裔だ」という神話にもとづいて、 ルーマニア語なるものをでっち上げたからだよ。 その証拠に語彙は一生懸命ロマンス化させたけど、 プロソディはスラブのまま(わら 頭出して尻隠さずの典型だったのね。でも、当時はプロソディ論 なんてなかったから、証拠隠滅に失敗した(わら
52 :
名無しさん@1周年 :02/09/17 15:45
>>51 いつ、どのようにして
ロマンス系語彙を「もとのスラブ系のルーマニア語」に
導入したのですか?
53 :
名無しさん@1周年 :02/09/17 16:54
1920年代以降の「ルーマニア国家」形成の過程で。 同じようなことは、ドイツ語化していたチェコ人やハンガリー人 も行った言語計画。 てか、その程度の言語創作なんて、国家による強力な言語政策が あればかなり簡単にできることは、社会言語学では常識です。 ルーマニア語はもとからロマンス系という嘘八百の宣伝文句を 信じるほうが、アホ・
54 :
名無しさん@1周年 :02/09/17 16:55
ちなみに、「日本語」も、日清戦争を契機とする脱中国化の
過程で、漢文読み下し文をくずしていって生まれた
創作の産物に過ぎないことも、
>>52 さんは理解できない
だろうな。
国民とか民族が、昔から今ある状態のまま、純粋に
守ってきたと素直に信じていて、国家による政策とか
神話づくりのメカニズムに気がつかないんだろうな。
>>54 単に質問しているだけの
>>52 に対して
たいした口の聞き方だな。あんた。
社会言語学もいいが、自分の言語の使い方も
勉強した方がいいぜ(ワラ
56 :
名無しさん@1周年 :02/09/18 11:15
>>53-54 アホ?
バルカン近代ナショナリズムの経緯や
実際のルーマニア語文献を読んだことがあれば、
口が裂けても
>1920年代以降
等という妄言は吐けませんが、何か?(ゲラ
ルーマニア語の「系統?」論の話はともかくとして、 「(再)ラテン化運動」が行われたのは19世紀だったはず。 ところでスラブ語に話を戻すと、リトアニア語とスラブ語も 類似性が高いんだったっけ。
58 :
ngi siit kong Hak-fa mo? :02/09/18 17:55
>>56 実際のルーマニア語文献ってのは、ロマンス語化された神話の
造作過程を隠蔽するためのものだから、意味なし。
それから、君は国家の役割、言語の政治性というものが
わかっていないようだ。
それから、ロマンス化運動は、19世紀から始まっているが、
実際に体系化されたのは、国家が確立してから。
56も57も、言語の実体計画というものは国家が行うことで、
安定化して確立するという原理を知らないようだ。
>ところでスラブ語に話を戻すと、リトアニア語とスラブ語も
>類似性が高いんだったっけ。
ラトヴィア語とスラブ語も高い。エストニア語とスラブ語は低い。
だからこそ、リトアニア人はゴルビーと流暢なロシア語で対話できた
のに、エストニア人はロシア語はほとんど話せなかった。
59 :
名無しさん@1周年 :02/09/18 23:19
>>58 貴方の言っていることは極端なんだよな。
近代日本語が形成され始めたのは確かに明治中期になるけど
それ以前の言葉もやはり日本語と言う名前で呼んでいるのだよ。
第一江戸期以前の日本文語を漢文読み下し分というと、
江戸期の近松あたりはどうなるのかい?
あれは文楽の脚本だからちがうって答えはなしね。
>>58 その他を書いている人の言説には
>創作の産物に過ぎないことも、
>>52 さんは理解できない
>だろうな。
>神話づくりのメカニズムに気がつかないんだろうな。
>それから、君は国家の役割、言語の政治性というものが
>わかっていないようだ。
>56も57も、言語の実体計画というものは国家が行うことで、
>安定化して確立するという原理を知らないようだ。
・・・以上のように、一定のパターンがあり、なかなか興味深い。
「相手は近代国家の“捏造”した“神話”にとらわれている。
イデオロギー装置に目をくらまされているのだ。
俺が目を覚まさせてやる」
という意欲にいかにも満ち溢れて、たのもしい。
61 :
名無しさん@1周年 :02/09/19 00:24
>>59 >貴方の言っていることは極端なんだよな。
極端じゃなくて、もはや社会学や社会言語学における
多数説になっているんですが?
あなたこそ酒井直樹とかイヨンスクとかましこひでのりなんて
読まないんだろうね。
とくにイヨンスクくらい読んでから、議論に参加しなさい。議論に
ならないんだよ、あんたの無知じゃ。
>近代日本語が形成され始めたのは確かに明治中期になるけど
>それ以前の言葉もやはり日本語と言う名前で呼んでいるのだよ。
「国民国家が捏造した国家史についての神話」の典型ですね。
ある特殊な文献で、ある特定の作者が、自分のことばについて
「日本語」と呼んでいることがあったからといって
(1)その作者が、日本列島全体を同じ言葉を話している
言語による想像の共同体として想定していたのか
(2)それがその時代の日本列島に普遍的に、確定された
表現だったのか
(3)そうした用法が、幕府などが推奨した言い方だった
のか
とは言えないわけ。
62 :
名無しさん@1周年 :02/09/19 00:25
そりゃね、「国民の歴史」みたいな観点からいえば、昔から 日本列島は日本語という似通った言語を使っていた同質な 人間がいて、そういう人間の歴史が連綿と流れてきた、 という解釈をしているから、そういう解釈に都合のいい 事象をつまみ食いして持ち出して自説の補強に使うことが 多いんだけど、それは一部を過大評価した歴史の歪曲というに 等しい。 >第一江戸期以前の日本文語を漢文読み下し分というと、 >江戸期の近松あたりはどうなるのかい? >あれは文楽の脚本だからちがうって答えはなしね。 脚本というのは、もっとも口語的で、言語が標準化されていなく ても存在するものです。 そもそも戯曲の言葉と、公文書がかけ離れている、つまり口語文と 文語文が分離してまったく相互関係や交流がなくばらばらに 存在していた江戸時代の「日本語」は、標準化されていなかった、 つまり言語ではなく、無数の方言がばらばらに存在していた だけだった、といえるのです。 それを「日本語が存在している」というのは、明治時代にできた まとまりを、それがなかった江戸時代に投影するという錯覚を おかしている。 脚本があるから、日本語が確立していた、というあなたの 見方のほうが、すごく極端というか、社会言語学に無知。 だったら、あなたは台湾語が中国語と、琉球語が日本語とは まったく独立した言語であることを認めないといけないね。
63 :
名無しさん@1周年 :02/09/19 00:26
普通、言語か方言か、その言語が確立しているかどうかの メルクマールは、国家的に標準語が定められ、脚本だけじゃなくて あらゆる分野、とくに正式の歴史書や公文書などでその標準語が 定められ、その言語を促進させるための政策があることが 必要だとされているわけ。 ところが、江戸時代には、まず言語の標準化は図られていなかった。 近松の戯曲は大阪商人階層の言語であり、時代はくだって曲亭馬琴は 江戸商人の言葉だった。 それに対して公文書はあくまでも漢文やその読み下し文という漢文の 地域方言で書かれていた。 つまり、近松の戯曲の存在は、日本語の存在を証明するものでは なく、日本語という概念が、この時代に成立していなかったことを 証明するもの。
64 :
名無しさん@1周年 :02/09/19 00:28
>>60 >・・・以上のように、一定のパターンがあり、なかなか興味深い。
興味深いって、あなた。これは社会言語学における
一種の通説でっせ。基本中の基本の考え方。
それを批判するなら、考え方そのものを理解したうえで
批判すればいいのに、ここで批判する人は、考え方そのものが
理解できずに、相変わらず社会言語学ですでに否定された
国家の神話にのっとって批判している無知のやから。
批判というのは、相手の見解を理解したうえで、その上を
いかなくてはならないのに、理解できず、下をいっているのは
単なる馬鹿。
>>47 となると、フィンランド語は、印欧語族ということになるのですか?
初めて聞く話ですね。私の勉強不足でしょうか?
>ウラル諸語は系統論としてはアルタイ諸語との関係は否定されていて、
>むしろ印欧語族との関係を取りざたされている。
↑関係文献を紹介してください。詳しい中身を私も知りたいです。
66 :
名無しさん@1周年 :02/09/22 04:00
>>65 >となると、フィンランド語は、印欧語族ということになるのですか?
>初めて聞く話ですね。私の勉強不足でしょうか?
小泉文夫「ウラル語のはなし」にある話。
印欧語族だとはいっていない。系統的に近いというだけの話。
ウラルが独立した語群であるってこと。
たとえば、近いというのは、ノストラ大語族があるとして、そこから印欧語族
とウラル語族が最も最後に分岐して、さらに語派に分岐していったという
イメージでとらえたらいい。
しかも、ウラル語族と印欧語族を結びつける説はフィンランドで優勢で、
逆にいまだにアルタイにこだわる説はハンガリーに比較的多い。
>>66 > 小泉文夫「ウラル語のはなし」にある話。
小泉文夫氏って、確か民族音楽の研究者ですよね。
言語学者の小泉保氏にも同じ題名の「ウラル語のはなし」という
著書があるので紛らわしいですね。
68 :
名無しさん@1周年 :02/09/27 21:18
age
>>62 たとえば
>>52 の書き込みを見ても、
>>52 が「国家神話」に
「とりつかれている」かどうかの判断は不可能だと思うが。
それに対して、あなたは、「
>>52 は国家神話にとりつかれているものだ」と
決めつけてかかり、
>>54 で、聞かれてもいない近代日本語の話までえんえんと
講釈をしている。
社会言語学の通説についてのあなたの話には、特に異論はないが、あなたも
「こいつは捏造された神話にとりつかれているから、脱-神話化してやらにゃ
ならん。啓蒙してやる」
というふうに、勝手に相手の言うことを脳内変換して、過剰反応してかかる
癖が身についているようだな。
>>69 いや、まあ、釈迦に説法かも知れないけど
今あるのと同じような国民国家(しかも「民族」と重ねて見られがち)が、
有機的一体のように古来から存在して、そのまま成長発展して現在に至るまで
続いている・・・みたいな感覚で、とかく、とらえられがちだからね
「日本語」の話にしても、近現代の「(国家語としての)日本語」と、
近代以前にあった(多種多様さを持つ)日本列島に行われていた言語を
一定の体系の中で、通時的に「日本語」として連続的に見ることを
全否定までする必要はないけれど、常に留保をつけて見ていかねばならんのだよ
「自分が今用いている『日本語』の概念は、この文脈の中では、どこまでの射程範囲を
持つ枠組みであるのか」ということを不断に問い直していなければならんわけで
それを忘れて無自覚に「時と場所を越えて連続的な有機的一体としての言語」
としか考えない視点にとらわれがちな人が極めて多いからね
日本語は古来より伝わる由緒正しき言語である。 ウリナラまんせー
72 :
名無しさん@1周年 :02/10/01 20:52
age
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ Λ_Λ | 君さぁ こんなスレッド立てるから | ( ´∀`)< 厨房って言われちゃうんだよ | ( ΛΛ つ >―――――――――――――――――――‐< ( ゚Д゚) < おまえのことを必要としてる奴なんて | /つつ | いないんだからさっさと回線切って首吊れ | \____________________/ (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (∩∩) (∩∩) (∩∩) (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (∩∩) (∩∩) (∩∩) (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (∩∩) (∩∩) (∩∩)
74 :
名無しさん@1周年 :03/01/05 04:54
馬鹿旅行でモスクワに行ったときそこでポーランドのビザをとったが 闇宿(当時公式には宿は国営ぼったくりマフィア斡旋のしかなかった) のおばさんにそれを見せたら眉をしかめながら 一生懸命読んで解説してくれた。 どうやらロシア人は一般の人でも スラブの国の言葉であれば外国語でもがんばれば読めるらしい。 同じような感じで新彊のウイグル人は がんばればトルコ語が読めるようだ。 たぶん我々が古文の源氏物語読むようなものなのだろう。
腹がへっても 茶店とか食堂らしきものなどどこにもなかったが (喰い物のあるところには長い行列) なぜかアイスクリームみたいなどうでもいいものが そこらで露天売りされてて簡単に手に入った。 マロージュノイ(語尾oe)と日本では習った記憶があったがみんな マロージュナヤ(語尾aя)と発音してた。 何にしても物がまったくなかったが、 "あるか?"と尋ねて"ねえよ"の場合みんな HeTはHeTでも"ニェトーー"とやたら伸ばして発音してた。 だからどうということもない。ただ暇なだけ。以上。
(^^)
77 :
名無しさん@1周年 :03/01/18 03:54
セルビア・クロアチア語とスロベニア語は 違う言語なのでしょうか。 双数形がスロベニア語の特徴ということですが。
78 :
名無しさん@1周年 :03/01/18 04:48
>>77 全然とは言わないけど、違うよ。
ついでに、セルビア語とクロアチア語も全然とは言わないけど、違うよ。
ボスニア語にいたっては・・・・知らない
81 :
名無しさん@3周年 :03/02/03 17:06
スラブ系の言葉ではないが、 トルコ語とロシア語でいくつか共通語があった。 確か、帽子はシャプカっていうよ、どちらも。 ほかにもあったらご報告します。
82 :
名無しさん@3周年 :03/02/03 18:33
>>81 そりゃ借用語だろ
スラブとトルコは貿易と戦争で関係が深い
83 :
名無しさん@3周年 :03/02/05 12:13
ata
84 :
名無しさん@3周年 :03/02/10 01:02
stakan
85 :
名無しさん@3周年 :03/03/13 00:56
本 книга:ロシア語 kniha:ソルブ語
86 :
名無しさん@3周年 :03/03/13 00:58
何 что:ロシア語 що:ウクライナ語 間違ってたらスマソ。
87 :
名無しさん@3周年 :03/04/12 14:45
亀○さ〜ん!
あぼーん
(^^)
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
93 :
名無しさん@3周年 :03/06/08 13:06
age
94 :
名無しさん@3周年 :03/06/08 14:49
おまえらフレーブニコフかよ
保全
96 :
名無しさん@3周年 :03/07/14 16:37
亀○さ〜ん!
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
98 :
名無しさん@3周年 :03/07/19 14:29
小●さ〜ん!
99 :
名無しさん@3周年 :03/07/19 14:31
スラブ系の言語って何と何があるの? ロシア語とポーランド語とチェコ語と…???
100 :
名無しさん@3周年 :03/07/19 15:12
100 get !
東) ロシア語、ウクライナ語、ベラルーシ語 西)1)レフ諸語:ポーランド語 2)ソルブ語:上ソルブ語、下ソルブ語 3)チェコ語、スロバキア語 南)東:セルビア・クロアチア語、スロベニア語 西:ブルガリア語、マケドニア語 の計12語が文語をヽ(´〜`0)ヽ 持ちます。
102 :
名無しさん@3周年 :03/07/19 17:36
へぇ〜色々あるんですねぇ〜
(^^)
104 :
Добар поток ◆S6unZH76RE :03/09/24 18:51
朗報ヽ(´〜`0)ヽ ! 白水社に電話したら、木村彰一『古代教会スラブ語入門』、10/1に新装刊行だって。 微妙にスレ違いだけど適当なスレがないからageときます。
>>70 の書き込み読んでわかることは
@社会言語学についての中途半端な知識
A比較言語学についての無知、と思い込み
B国民国家の理解に関する中途半端な理解
C幼児性
よ〜するにどれも中途半端で、それをつなぎ合わせて思い込みと妄想を加えてるだけ
誰も聞いてくれないからここで素人相手に必死に喋っている印象
自分の犬にでも聞かせた方が良い様な・・・・・
106 :
名無しさん@3周年 :04/01/05 15:54
ハンガリーやルーマニアに伝わったスラヴ語って何がありますかねえ?
107 :
名無しさん@3周年 :04/02/08 14:36
108 :
名無しさん@3周年 :04/02/14 01:08
農耕関係の語彙に共通してるのが多いんだっけ? 宗教は?
農耕とか宗教とかそういうの関係なく7割くらいの語彙は同じだとヽ(´〜`0)ヽ 思う
110 :
名無しさん@3周年 :04/02/14 15:47
宗教はギリシャ正教・カトリック
111 :
名無しさん@3周年 :04/02/14 21:01
>>109 その割にはこのスレで出てる単語少ないじゃん。
112 :
名無しさん@3周年 :04/02/17 08:07
>>86 「何?」
>что:ロシア語
>що:ウクライナ語
>間違ってたらスマソ
もし
>>101 が言う様に東スラブ系同様で
あるなら隣国ベラルーシと一緒で『Щто?』表記では?
うわあああヽ(´〜`0)ヽ ああ 恥ずかしい。凡ミスです。 スロヴェニア語だと kaj なんだよなあ。仲間はずれ感
115 :
名無しさん@3周年 :04/02/17 19:57
セルビア語、クロアチア語じゃなくてセルボ・クロアチア語でいいよ。
祖語のヤッチの反映の仕方がセルボ・クロアチア語の「イェ方言」と「エ方言」の違いなので、 それを「クロアチア語」と「セルビア語」と称するのなら、 セルクロスレではともかく、このスレでは区別する必要があると思う。
117 :
名無しさん@3周年 :04/02/17 21:31
ごめん肝心の部分が文字化けしててアレなんですけど、 ラテン文字転写でeの上に印がつくやつです。 「場所」を意味するm<e>sto(<e>がヤッチ)が、 クロアチア語ではmjesto、セルビア語ではmestoになるとかそういうことです (ロシア語ではместо、チェコ語でmisto、ポーランド語でmjejsce、 スロヴェニア語でmesto)。
私も間違えた……
>>113 セルビア語はшта?で「何?」。штоは関係代名詞で使用。
クロアチア語ではどちらの場合もštoを使う。
こういう凡差違も多々あったりします。というか語彙を違うのにするので必死。
そういえば、『古代教会スラヴ語』の新版って、内容は旧版と同じ? 改訂されてる?
カバーが違うだけだと思うんだけど、旧版の初版は誤植が結構あったらしい。 それが直ってるのじゃないかな?
旧版の訂正箇所はとりあえず45か所と聞いています。 分かりやすいところでは、18ページの上から6行目 「現在のコンスタンティノープル」というのは 「現在のイスタンブール」の誤り。あるいは、 21ページの下から9行目の 「3年半にわたって幽閉」というのは 「2年半にわたって幽閉」の誤り、とか。 でも、これ以外はほとんどが日本語ではないところの 間違いなので、旧版を持っている人は要注意。
>>122 へ〜、けっこうあるんですね。 ありがとう。
ところで、今でも造語する時、教会スラヴ語使ったりするのかな?
ここ見るまで「新版」があるなんて知らなかった・・・。 ついこの前「旧版」を偶然手に入れ喜んでたのに・・・。_| ̄|○
旧版は第3刷まで出てるヽ(´〜`0)ヽ よ レリンさんのは第何刷?
>>124 「新版」というか「新装版」ね。 2003年。十月か十一月。
amazon.co.jpでも以前の版と新装版の二つがカタログに出てるね。
>>125 第3刷です・・・。
>>126 たった今、悪魔損をチェックしました・・・。値段は少し上がってるみたいですが、
それでもやっぱり訂正個所の少ない方がいいですね・・・。
いずれにせよ鬱です・・・。_| ̄|○
<新装版>なんていう言い方だし、旧版第3刷から中身はまったくかわってないんじゃない? 違うのかな?
129 :
名無しさん@3周年 :04/02/18 22:54
こんな辺鄙なスレが一日で10レスも・・・・・・ 内容のある書き込みできませんが、楽しませてもらってます。
あ、失礼。122 は初版に関しての話でした。 3刷では直っているんでしょうか?
>>118 チェコ語の
město
は関係ないのかなあ。
132 :
名無しさん@3周年 :04/02/18 23:37
>>1 いまさらなのだけれど
チェコ語の
vzduch
は、だいぶ後になってからのロシア語からの輸入語だったと思う。
>>128 ,130
内容自体は変わってないでしょう。
少なくとも日本語の個所は直っていますが、それ以外はどうなってるんでしょうか・・・。
アハハハハハハハヽ(´〜`0)ヽ 結構そのままわかるなあ笑える またどの言語の辞書を使っても8割はわかるってことでもあるのかな?
>>131 関係あると思いますよ。
ところで、古代スラブ語の mě- がチェコ語だと
mě- だったり mí- だったりするのは、何か規則性が
あるのでしょうか?
あと、118 のポーランド語は挙げるとすれば miasto の方が
いいかも。mjejsce と書いてあるのは miejsce ですよね。
クロアチア語に引かれて間違われたのかな。
>>132 ロシア語の воздух は南スラブからの借用ですよね。
>>134 ,135
ブルガリア語の知識だけだと理解するのにかなり苦労してしまう・・・。
>>136 アリャリャヽ(´〜`0)ヽ おっしゃるとおりの間違いかたです
チェコ語とポーランド語はよくわかんないままに書いてみたんだけど、
「場所」と「町」とが同源ってことなのかな。
ちなみに「空気」は、セルビアでは vuzduh だけどクロアチアでは zrak
スロヴェニア語でも zrak だなー
>>139 東スラブで「都市」という意味が出てくるのは
ドイツ語からの借用訳だそうです。
今のドイツ語だと Stadt 「都市」と Statt 「場所」で
書き分けるし、Statt の方はあんまり使わないけど、
昔は一緒だったのかな?
聞くところによれば、ウクライナ語の місто も
「都市」の方だそうで。
>>140 ありゃりゃ。東スラブではなくて西スラブの間違いでした〜。
まあ、このスレでは東西を間違うのが流行ということでご勘弁を。
>>140 ナルホドーヽ(´〜`0)ヽ ウクライナ語のはポーランド語の影響ですかね
>>141 (O´〜`)プイ
>>142 > 影響ですかね
そのようです。
ちなみにウクライナ語の「場所」は місце だそうで
こっちもポーランド語っぽいですね。
> (O´〜`)プイ
イヤア、ドバさんにプイされちやつた。
145 :
名無しさん@3周年 :04/04/17 21:41
ウクライナ語なんか、ポーランド語とドイツ語の語彙を不自然に詰め込んで作ったんだと ソルジェニーツィンが言ってた
>>145 その論法でいくと、ロシア語はブルガリア語とトルコ語の語彙を
不自然に詰め込んで作った言語、ということになるんでしょうね。
147 :
名無しさん@3周年 :04/04/19 01:19
ウクライナ語のラーダ(ロシア語で言うソビエト?)は、 (ウクライナ語をロシア語から分離さすために) ドイツ語のレーテをわざわざ借用したのでは?
>>147 ウクライナ語の рада は確かにロシア語の совет の意味ですが、
рада 自体は古ロシア語からある単語です(ロシア語の大きな
辞書を見れば、方言で「助言、忠告」という意味だと出ています)。
語源的には中高ドイツ語からポーランド語経由での借用だそうです。
149 :
名無しさん@3周年 :04/04/19 20:22
古いスラブ語の基礎語彙を最も多く残しているのは、 自主独立の国があったポーランド語か?
教会スラヴ語
スロベニアは民族的独立は遅いけど、19世紀の文語形成で、 古代教会スラブ語とか16世紀の口語スロベニア語とかを取り入れて純化(非ドイツ化)やってるから 語彙とかその形態に古い要素はだいぶ残ってると思う。 それでも日常的な生活用語にはドイツからの借用が多いけどね。
訂正: ×民族的独立 ○政治的独立
154 :
名無しさん@3周年 :04/04/20 03:07
155 :
名無しさん@3周年 :04/04/20 03:51
156 :
名無しさん@3周年 :04/06/22 13:07
dobry
>>146 ロシア語にはトルコ語からの語彙って多いの?
158 :
名無しさん@3周年 :04/07/04 10:28
そうではないだろ
ロシア語がテュルク語から摂り入れた語彙の例(一部) чугун,булат,топор,сабля,сарай,бумага, храм,терем,язык,очаг,чердак,лошадь, богатырь,караул,карандаш,книга,деньги, деньга,алтын,казна,аршин,товар,товарищ,・・・
языкは印欧系(英tongueと同源だったはず)。 книгаは知らんけどスラブ語全般に同系の語を使うよね。 лошадьはほかのスラブ語ではたいていконьの系統の語(ウクライナ кiньを含む)が使われているようだ。 鉛筆は言語によってバラバラ(チtužka ポołówek ブмолив)。
моливはギリシア語の鉛からだな。
книгаは中国語の「巻」をチュルク系の言語経由で借用……という話があったような。 タタールのくびきとかよりもっと前の話。マジャル語「könyv」も。
スラヴ祖語が崩壊する以前に借用したってこと?
богатырьはモンゴル語(蒙古文語でbagatur、現代ハルハ方言でбаатар)だと思うが、 チュルク語経由という根拠があるの?
165 :
名無しさん@3周年 :04/08/08 08:04
第一次世界大戦が無かったらスロヴェニアは消滅してたらしいね
>>165 第一次大戦前にはスロヴェニアという国は存在していませんが。
スロヴェニア語が、というのであれば、第一次大戦前から地方議会などで使用が認められ、
オーストリア−ハンガリーの官報のスロヴェニア語での発行も義務づけられていましたが。
スロヴェニアに限ったことでもないよね 「スラヴ系」に限ったとしても
168 :
名無しさん@3周年 :04/08/09 15:24
169 :
名無しさん@3周年 :04/08/09 19:21
サトシ死ね
170 :
名無しさん@3周年 :04/08/20 13:12
スラヴ系で一番難しいのと簡単なのを教えて 主観でいいから
171 :
難 ← → 易 :04/08/20 23:16
教会スラブ語>>>>>チェコ語>>>ロシア語>>>>>>ブルガリア語
172 :
名無しさん@3周年 :04/08/21 00:27
ロシア語>>>>>>>>>>>>>(略)>>下ソルブ語 だな(難→易)。やっぱ学習環境的に。
>>171 にほぼ同意。
難← →易
教会スラヴ>>>チェコ>>>セルビア・クロアチア>>>ロシア>>>ブルガリア
ブルガリアはやっぱ格がないのが大きいかと。
174 :
名無しさん@3周年 :04/08/24 17:00
ポーランド語とチェコ語はチェコ語のほうがむずい
175 :
名無しさん@3周年 :04/08/24 18:16
主観的なものでも個人的なことでもなんでもかまわないから 「理由」があるといいな
176 :
名無しさん@3周年 :04/10/25 21:42:28
pizda どこでもこれだけは共通だろ? ブルガリア、ロシア、ルーマニア語はこれ。
177 :
176 :04/10/25 21:47:42
ルーマニア、スラブ系じゃなかった スマソ
178 :
名無しさん@3周年 :04/10/26 12:26:55
チェコ語よりポーランドのほうが読みにくいし、書きにくい。
179 :
名無しさん@3周年 :04/10/26 12:36:09
ブルガリア語はアスペクト、テンスが他のスラブ語より 複雑だとか。
面白そうなので復活!
184 :
名無しさん@3周年 :2005/08/18(木) 14:43:03
木村彰一著『古代教会スラヴ語入門』、なかなか難しいですね。これでも分かりやすい記述なのでしょうか? 教会スラヴ語を勉強するのに、ほかに何かおすすめの参考書ありませんか? 英語、露語で書かれたものでもOKです。
185 :
名無しさん@3周年 :2005/09/12(月) 14:24:02
ロシア語のアジ-ンという言葉は異質だ この言葉の語源がどこから来ている ロシア語は古いイラン語とも関係あるとか ヨ-ロッパ言語とも共通なのあり 系統をたどると歴史のつながりが見えて興味持った スラブ語、スラブ民族自体今まで考えもしなかったから・・・
お引き取りください
187 :
名無しさん@3周年 :2006/01/06(金) 12:20:44
なんでやねん
188 :
名無しさん@3周年 :2006/02/24(金) 18:23:59
チェコヲタがいてスレが混乱しているようだが、 完全に人造語であるチェコ語でスラブ語を語るのは間違った態度だぞ。 西スラブ語ならポーランド語を語るべきだし、 東スラブ語ならロシア語だ。 これらのほうがより自然なスラブ語。
>>185 1の意味のアジーンなら、スラブ語族共通のedinが東スラブ語化してeからoに変化
して更にロシア語では発音がoからaに変化た結果で別に異質じゃないんだけど。
ウクライナ語、ロシア語、ベラルーシ語の1を並べてみるとそこんところがよく分かる。
ウクライナ語 один (発音:オディーン)
ロシア語 один (発音:アヂーン)
ベラルーシ語 адзiн (発音:アヂーン)
スルーしろよw
jebati系の話題はまだ出てない?
193 :
名無しさん@3周年 :2006/08/04(金) 11:28:44
ボスニア語はクロアチア語にかなり近い
194 :
名無しさん@3周年 :2006/08/04(金) 13:11:51
>>185 サンスクリット語 数詞
1 eka 2 dvi 3 tri 4 catur 5 pansan 6 sas 7 saptan 8 astan 9 navan 10 dasan
2 3 4 5 6 7 8 9 10 はスラブ語に近いね。 1だけは違う。
素人だけど北欧のオージン神を世界の中心として1の数詞にしたのではないかな?
195 :
名無しさん@3周年 :2006/08/04(金) 13:34:01
面白くもなく技巧的でもない駄洒落ってどう反応していいのかわからん
>>194 1は、
発音がもっとも古代スラブ語に近いといわれる西スラブ語ではjeden(イェデン)。
南スラブ語に近いとされる古代教会スラブ語では
>>189 が書いたようにedin(エディン)。
ゲルマン語ではdの音が抜け落ちる。
kとdの転訛を考慮すればekaはjedenに近いことが分かるだろう。
ちなみに北欧の神のオーディンはWodinで、元はヴォーディンだから別語源。
jとwは全く系統の違う音で、転訛しないのは常識ですよ。
面白いのはzachodはポーランド語では「西」、チェコ語では「便所」。 語源は「遮蔽物の向こうに隠れて見えなくなる」。 主語が「太陽」だと地平線や山の向こうに隠れて見えなくなるのだから「西」。 主語が「人間」だと塀や茂みの向こうに隠れて見えなくなるから「便所」。
198 :
名無しさん@3周年 :2006/08/04(金) 20:48:53
>kとdの転訛を考慮すれば 後接した接辞の違いであって、音韻対応してるわけではないと思ってた。 誰なんかが言ってる?
200 :
200 :2006/08/04(金) 21:09:13
200
調べてみました。 数詞「1」の PIE 再建形は *oi- に接尾辞のついた *oi-no-, *oi-wo-, *oi-ko- 。 サンスクリットの eka- はこのうち *oi-ko- に由来するもの。 古教会スラブ語の jedinъ は *oi-no- に由来する *inъ に *ed- という要素が付加されたものだそうです。 というわけで、jedinъ の d と eka- の k は対応関係には ないようです。
>>201 ご苦労。
するとゲルマン語も*oi-no-の系統だね。
>>200 200 ゲット、おめ!
で、このところ数詞の話が出てるけど、スラブ語の各言語で
数詞の「200」を並べてみると、後半部分が微妙に違ってて
結構面白かったり。
全部dvとstの組み合わせじゃないの?>数詞の「200」
双数があるか、名残だけあるか、全くその名残がないか、の違い?
>>204 そんな殺生なぁ〜。
……などといいつつ気を取り直して調べてみると、
イランのペルシア語では「200」は devist なのに、
アフガニスタンやタジクでは dosad だったりして、
こちらもなかなか奥が深そう。
>>205 だいたいそんなところを考えていました。
文法カテゴリーとして双数が残っているスロベニア語で
dvesto なんて形になるのが一筋縄では行かない感じで。
あ、それと、フィンランド語スレに出てた話題だけど、 「きのこ」と「海綿(スポンジ)」の関係もスラブ語 (と周辺)の各言語でいろいろ調べてみると面白そう。
キノコ型の海綿体? ロシアで「不意」とか「布恋」とか「漏子不可」とか呼ぶやつかい?
んにゃ。 ロシア語で言うと гриб とか губа とか、そのあたり。
>>207 /209
ごめん、下衆なオレ
>>208 =205が悪ふざけしただけだす。
それって唇音とか流音のなんかの変化に関係あるの?
それとも純粋に語彙とか地理的なものとかってこと?
ちなみにセルビア/クロアチアでキノコはgljiva、
(スポンジは「スポンジ」に近い音なので詳細省略)
スロヴェニア語でキノコはgovaだったかなあ。
ロシア語からの関係でいうと見事に、r→l(lj)or消失、b→v、という
音交代が起きてるね。
スロベニア語では goba だよ。両方の意味。「唇」の意味はないみたい。
>>211 そうだ、「バ」だ。セルクロからの類推で「ヴァ」だと早とちり。
ついでに、ざっと調べてみた。誤字脱字あったら訂正キボウ。
チェコ→houba/hrib、スロヴァキア→hrib、ポーランド→grzyb、ブルガリア→гьба、
ハンガリー→gomba、語尾からも分かるように男性だったり女性だったり。
ごめん、チェコ語の男性名詞版のは、rの上にハーチェクがつくやつ。 文字が出ないので省いてしまった。
205=208=201=212=213のオレ、勘違いしてたみたいね。 いまフィンスレ見てきたよ。 チェコと同語源のスロヴェニアではキノコとスポンジが同じで、 そのほかは似てるのもあれば全然似てなかったり、って感じかな?
あたた、あとブルガリア語も両方同じだ。
216 :
205 :2006/08/17(木) 01:34:16
結局さ、きのこを「g-b-」系でいうところは、海綿も同じで、「g-v-」なところは別語源、って ことなのかな?(除くハンガリー) チェコにはキノコで2つあるけど、どういう言い分けをしているのか、知ってる人、教えて蝶!
*go_ba ( o_ は鼻母音ね)由来の語は、「海綿」と「きのこ」両方を本来的にあらわしていたみたい。 マルチネがチェルニフを引用してそういってた。 で、PIEではおそらく (s-)ghwon(-)ghwo- で、もともと擬態というゆうか様相をあらわした語らしい。 ”意味的にも押せば凹むやわらかい素材でできたもの”だから、 σπ?γγο? も fungus も Schvamm も swapm も 同源でそういったもの全般を昔からそう呼んでたということなんでしょう
>>216 辞書なんかで調べてみると、チェコ語は houba の方がキノコ一般で、
hřib はキノコのうちのヤマドリタケ属 (Boletus) のものを指すみたい。
ロシア語は逆で、гриб がキノコ一般で、губа はキノコの一種
(露和辞典では「キクラゲ」)。
でも、海綿はどっちの言語でも houba や губка だったりするので、
なんだか、へぇ〜、と思いまして。
あ、それから、セルビア・クロアチア語の gljiva ですが、 これはどうやらロシア語の гриб などとは別の語で、 ウクライナ語の глива 「キクラゲ(?)」とか チェコ語の hlíva 「ヒラタケ(?)」などに対応する語のようです。
スロベニア語にも goba の他に gliva ってあるね(「キノコ」) 細かい種類とかはあとで調べてみよっと
>>217 なるほど。
じゃあスラヴ語では、<g-b-><g-v->みたいな音の連なりが、「へにょ」「くにゃ」
という擬態なのかもしれないね。
guba の方は、スラブ語以外で対応する語として、 リトアニア語の gumbas 「こぶ」 ペルシア語の gonbad 「丸屋根」 なんてのもあるみたい。
>>219 調べたらポーランド語ではboczniakとなっていますが、
obokが語源でそれが副詞化して名詞化したらしいです。
「(木の)側面から(生えてくるもの)」という意味。
単純なのでかなり古い言葉だと思われます。
なんでチェコ語やロシア語などとは違うのでしょうか?
>>224 ボーランド語の boczniak と同じキノコのことを、
ドイツ語では Seitling というらしいので、ひょっとして
一方はもう片方の借用訳という可能性もあるかも。
ちなみに、同じキノコのことをロシア語では вешенка と
いうそうで。これはどういう意味なんだろう。
あ、それから、219 ではウクライナ語の глива のことを
「キクラゲ(?)」などと書いてしまいましたが、あらためて
調べてみると、どうやらやはりヒラタケのようです。
228 :
名無しさん@3周年 :2006/08/22(火) 17:10:19
ボスニア語も ドブルィ ヂェーに の変化形だった
hubaはポーランド語ではサルノコシカケ類だそうです
スメタナっていう音楽家いるけどサワークリームなの?(w
231 :
名無しさん@3周年 :2007/01/01(月) 23:41:15
スラブ語の中で一番簡単な言語は何語ですか?
君はスラブで何語ができるの?それによるよw
233 :
名無しさん@3周年 :2007/01/02(火) 00:21:48
いえ、今まだ何もやってなくて、 ブルガリア語かポーランド語 この二つは教材が少ないため妥協してロシア語 この3つのどれかをやりたいと思っているんですが、 この中の難易度では波>露>勃 って感じでしょうか? 初めて習う日本人にとってのスラブ語難易度ランキングはどのようなものになるんでしょうか? キリルは少し読めます
ながながと説明する前に言っておきたいのは(偉そうだけど)、 好きなやつをやれってこと。 あと学習環境で言ったら、 教材や例文の多さなんかからいってロシア語が一番徹底しやすいと思うよ。 文字なんて1〜2週で慣れるから補助記号いっぱいのラテンでもキリルでも一緒。
あとマルチ禁止ね。 っていうか他の個別言語スレで訊けばその言語が一番楽っていうに傾向が多いと思う。
236 :
名無しさん@3周年 :2007/01/02(火) 02:15:32
すみません。 スカイプで今もブルガリア人からかかってきてるので、ブルガリやりたいんですが、本屋にエクスプレスさえ置いてなかった ポーランド語はゼロから始める だけ。ブルガリア語っもこれあればいいんだが やっぱ教材の多さとかからすると断然ロシア語でしょうけど。。言語的に楽なのは・・?
237 :
名無しさん@3周年 :2007/01/02(火) 03:17:29
あと、もう一つ。 すべてのスラブ語圏の人に一番通じる言語とは何でしょうか?
238 :
名無しさん@3周年 :2007/01/02(火) 03:29:31
セルビア・クロアチア語なんかどうでしょう?
239 :
名無しさん@3周年 :2007/01/02(火) 08:29:24
>>236 興味関心や理由がはっきりしてるならブルガリア語にしとけ。
本や辞書はスレで聞いてね。英書なら安いのもあったはず。
難易度なんて人それぞれだし、そんなこと気にしてるようじゃどんな言語も使えるようにはならないよ
>>237 第二言語話者含めれば人工的に圧倒的にロシア語でしょ
>>238 の何が「どうでしょう」なんでしょう。
>>236 ブルガリアならスーパーにあると思う。
明治が出していたはず。
言語的に楽って……どう感じるかは人によるんじゃないか? 俺は格変化大好き人間なのでブルガール嫌いでロシア好きだけど、 ロシア語の格変化は英語以外で初めてだとウザく感じるかも。 俺もやりたい言語をやるのが良いと思うなあ。 どうせさあ、わかんねーとか思うことってどの言語でもあると思うんよ。 そういうときに投げ出さないだけの意欲持てることが重要。 エクスプレスないって話だけど、アマゾンで頼むなり本屋さんに注文して取り寄せて貰ったりすれば無問題。
242 :
名無しさん@3周年 :2007/01/03(水) 00:55:41
分かりました がんばってキクヤ書店に注文できれば勇気出してします
注文するのに勇気がいるような奴は外国語やめとけ。 どうせ届いた日だけページぱらぱらっとめくって終わりだろ。
244 :
名無しさん@3周年 :2007/01/03(水) 19:23:38
なんでやねん
>>237 > すべてのスラブ語圏の人に一番通じる言語とは
そりゃ今は完全に英語だよ〜ん。ロシア語はもちろんのこと
中欧でのドイツ語だってかなりすたれてるよ。
スラブ諸語に限るなら、あえて言おう、スロバキア語だと。
音声的にも文法的にも色んなスラブ系ともっとも「かぶり」
が多いので、「なんとなくわかってしまう率」はトップだと
思うよ、ネイティブ同士ならね。
将来色んなスラブと縁持ちたいなら、ロシア+ポーランドか
チェコのうち一つはおさえて、あとは古代教会スラブ語を
やんなくちゃね!
>>233 >>236 コトバについて、一概にどれが簡単とか難しいということはないよ。これ常識さ。
でも私見で(異議おおあり覚悟で!)「日本語話者にとってのとっつきやすさランキング」に
あえて挑戦してみた。上下ソルブとかカシューブとかの超マイナー語と、マケドニアとベラル
ーシもとりあえず外しとく。文字については、ラテンがなじみやすいんだろうけど、結局その
場合も付属記号とかややこしいので、キリルを新たに覚える労力とそんなに変わらんと思う。
<教材さがせる度(テキスト・映画・人など)>
圧倒的にロ>>>>チェ・ポ>>セルクロ>その他
<耳できいてカタカナで書き取れる度>
ブル>スロバ>スロベ>ウク>セルクロ・チェ>ロ>ポ
<真似しようとして口がひん曲がらない度>
ブル>スロバ・ウク>>スロベ>セルクロ>チェ>ロ・ポ
<文法無視して単語だけで生きてける度>
ブル>>>>その他のスラブ語>スロベ
ほら、ブルガリア語がらくちんに見えてきたかな!? けど、これにはウラもあったりして。
<鬼っ子度(他のスラブ語と違う度)>
ダントツでブル>>>>チェ>スロベ>その他のスラブ語
ブルガリア語(とマケドニア語)だけ、他のスラブ語では当たり前の「フクザツな格変化」が
無きに等しく、動詞の「原形」のかっこうがちょっと違ってたり、バルカン独特といわれてる
「後置冠詞」なるものがあったりして(セルクロには無い)、まさしく鬼っ子。
でも結局は他のみなさんも書いているように、何ゴをやりたい!とか、この国が好きだ!
というのから、決めてくのがいいんじゃない?
セルクロは後置冠詞がない代わりに形容詞の形で定・不定を区別するんだよな。 やっぱりバルカンの言語って独特。
ブルガリア語(とマケドニア語)の後置冠詞って、スラヴ諸語に広く見られる 指示形容詞の「taj」に由来するものみたいだよね。 これ自体に「定冠詞的に強調する」意味合い、あるよね。 一方、セルクロの限定・非限定も、スラヴ諸語に広く共通の形容詞の長語尾形 /短語尾形と同じものではないかな? 多くのスラヴ語じゃ、前者=名詞を修飾、後者=述語、って使い分けをしてる けど、これと、セルクロの限定・非限定も同じだよね。 セルクロでも述語は必ず「非限定形=短語尾形」で、名詞を修飾するときには 「限定形=長語尾形」の場合がほとんどみたい、特に会話では。 むしろ「これから言うのは特に限定しない、あるものについてなんだが」的な 逆の強調をするときに、非限定を使うような気がするけど、どうなんだろ?
セルクロでまだ残ってる形容詞の長語尾形/短語尾形は、 OCSでも修飾的用法ではそういうふうに限定/非限定で使い分けてるし、 長い方は、指示(代名)詞の *jь がついたものなんで、別に南に限ったはずです。 ブルガリア語(とマケドニア語)で名詞に後置されてるのも、指示(代名)詞の *tъ 由来っていうか、 その「taj」っていう形は、*tъ に *jь が付いたものだし。。。 後置冠詞は南東独自の改新だと思うけど、 それ以外の地域でも「今日」が *dьnьsь だったわけで、 そもそも、指示代名詞の仲間、*tъ, *ovъ, *onъ, *sь, *jь なんかはそんなもんなんじゃないでしょうか。
>長い方は、指示(代名)詞の *jь がついたものなんで、別に南に限ったはずです。 長い方は、指示(代名)詞の *jь がついたもので、別に南に限ったものじゃなかったはずです。
>>250 >OCSでも修飾的用法ではそういうふうに限定/非限定で使い分けてるし、
>長い方は、指示(代名)詞の *jь がついたものなんで、別に南に限ったもの
>じゃなかったはずです。
えっと、つまり「もともと形容詞ってのは現在のスラヴ諸語でいう、いわゆる
短語尾形のものがあって、それに指示詞の語尾がついた長語尾の形ができた。
そしてこの指示語尾がついた長語尾のものは、<その>など、対象を限定して
指示する意味を持つ」って解釈でいいんだよね?
だから、長いほうが<限定的>な使用法をする、っていうのは、昔はもともと
セルビア語など「南(スラヴ語)」に限ったものじゃなかった、ってことかな?
とはいえ、現代のスラヴ語で、いわゆる「短語尾形」が名詞を修飾できる言語
って、セルビア語クロアチア語、スロヴェニア語…だけのような気が。
この点では南スラヴ語のほうが古いスラヴ語の使い方を残してる、ってこと?
252 :
名無しさん@3周年 :2007/01/12(金) 21:59:09
ウィキペディアに古教会スラブ語はブルガリア語に近いと書いてあるが
OCSそのものがそんなに古くないから、古いスラヴ語というなら言語考古学的なスパンで考えないと。
254 :
名無しさん@3周年 :2007/01/13(土) 05:08:41
OCS/CSもPSもスラヴ・バルト祖語もぜ〜んぜん知らないから、 「古いスラヴ語」ってざっくりと書いちゃっただけなんだけど。 で、要するにギモンは2つ。 ・南スラヴ語以外の諸語でも、昔は短語尾も名詞の修飾語だったのか ・南スラヴ語以外の諸語でも、昔は長語尾で限定を表現していたのか それとも、文章語として成立させていく過程で、単に文法をまとめる 過程で地域によって違ってきただけなのか、不勉強にして知らんのだ。
255 :
名無しさん@3周年 :2007/01/13(土) 08:32:24
短語尾とか長語尾って何?例を挙げて教えて
>>255 ロシア語の場合
長語尾сильный/сильное/сильная/сильные
短語尾силён/сильно/сильна/сильны
257 :
名無しさん@3周年 :2007/01/14(日) 02:34:42
んで、ロシア語では短語尾は述語としてしか使われない。 ・あっこにオモロイ人がおるで(長/修飾)= там интересный человек ・あん人はオモロイで(長/述)= тот человек интересный ・あん人はオモロイで(短/述)= тот человек интересен さらにロシア語では、名詞を限定するのではなく、「場合」を限定するときに 「短/述」を使ったりもする。 ・今日は、やつはオモロイなあ(短/術)= он сегодня интересен ・やつは、おれにとってはオモロイねん(短/術)= он мне интересен
258 :
名無しさん@3周年 :2007/01/14(日) 02:59:30
まあ、最後のやつはあれですね、интересенってのは 「興味を引く」ってことだから、「あたしは彼に興味津々」て場合に使うことが 多いと思います。 セルクロとスロヴェでは、「オモロイ人」(名詞修飾)というときに、短語尾を 「不定」の意味で使い、「特定」するときにはもっぱら長語尾を使う、ってこと になってます。 ・(一般論で)オモロイ人= interesantan covek/covjek ・(具体的に指して)オモロイ人= interesantni covek/covjek
なんで訳が大阪弁なんやろ(笑 ちなみにセルクロでも叙述用法にするときは短語尾形。 といっても女性と複数では長語尾形も短語尾形も同形になってますが……
チェコ語にも短語尾ある形容詞はあるが、普通は述語でも長語尾を使う。 短語尾での述語は上のロシア語の例にあるのと同じく、一時的な状態がそうだ、というと きのみ使うことになってます。(が、大抵は述でも長をつがう) ポーランド語にはそもそも短語尾がない。
ウクライナ語では、一部の形容詞の男性形だけにあるよ、短語尾。
262 :
名無しさん@3周年 :2007/06/14(木) 11:16:04
あぁどれやろかなあああ
263 :
名無しさん@3周年 :2007/08/09(木) 08:03:16
ヘェヘェヘェヘェ
264 :
名無しさん@3周年 :2007/10/17(水) 15:40:14
265 :
名無しさん@3周年 :2007/10/17(水) 15:41:25
かと思ったらなんかフランス語しゃべってるぞ!?オシムってフランス語しゃべれるのか?何故フランス語!?
>>265 ドイツ語ちゃうか?
監督就任が決まってすぐのころ,
ドイツ語でしゃべってそれを
日本人が日本語に訳していた.
中央ヨーロッパではフランス語より
ドイツ語のほうが通じる割合が
高いと思うぞ.
267 :
266 :2007/11/02(金) 02:20:13
と思たら
>>264 は明らかにフランス語やな.
ボス仏独語ができるんかすごいな.
それだけ政情の荒れた地域に育ったということか.
中世じゃあるまいしwww
いや、まさか旧ユーゴからの流れも、第二次世界大戦中の話もおさえてるよさすがにww でも、そんときに仏語独語が必要だったか? と、書いててやっと気がついた。戦地から西欧に移住逃亡するために仏独語が必要って話か?
271 :
名無しさん@3周年 :2007/11/05(月) 06:52:42
あ・の・だ・な〜、 オシムは20代後半から10年以上フランスでプレーしてたの知らないのか? 選手引退したのもフランスだぞ。 同時に、オシム並のインテリなら、ある程度は独仏語の知識あんだろ。 とはいえ、それが運用能力に長けているということにはならんが。 ちなみに歴史的にはドイツがクロアチアに触手をのばしてきたのに対抗して フランスは親セルビアの立場をとってきた。 というわけで、独仏とも重要な外国語だったのさ、この地域の19〜20世紀は。
272 :
名無しさん@3周年 :2007/11/05(月) 08:54:27
ふーん10年以上プレーしてたのか。 それじゃぁドイツ語よりフランス語の方がうまい分けか。
スラヴの月の名前を比較してみますた。 (今はローマ名メインのロシア・スロヴァキア・スロヴェニア・セルビア・マケドニア・ブルガリアは除きました) 語源の補足&間違いがあったらビシバシ訂正よろしくお願いします。 (ウ=ウクライナ語、ベ=ベラルーシ語、ポ=ポーランド語、チ=チェコ語、ク=クロアチア語) ちなみに携帯からなので付属記号が打てません。 「'」は直前の文字にアクセントみたいな記号を、「''」は小さなvみたいな記号を乗っけると解釈してください。 1月 (ウ)сiчень「切寒月」(ベ)студзень「凍土月」(ポ)styczen'「切寒月/歳分月」(チ)leden「氷結月」(ク)sijec"anj「切寒月」 ※(ベ)(チ)以外は「切る」が語源、(ポ)などは「しばれる寒さ」説と「歳を分かつ」説があるようです。 2月 (ウ)лютий「嵐雪月」(ベ)люты「嵐雪月」(ポ)luty「嵐雪月」(チ)u'nor「洞穴月?」(ク)veljac"a「精霊月?」 ※(チ)の洞穴は動物達の冬篭りのねぐら、(ク)は「非常に美しいvelji」が語源と言われますが…。 3月 (ウ)березень「樺芽月」(ベ)сакавiк「泥濘月?」(ポ)marzec「戦神Marsの月」(チ)br"ezen「樺芽月」(ク)oz"ujak「春空月?黄染月?」 ※(ベ)は「sakジュース」が語源、(ク)は「春の天気はウソつき(変わりやすい)」「大地が黄色に染まる」の2説あるようで。 4月 (ウ)квiтень「花咲月」(ベ)красавiк「美麗月?」(ポ)kwiecien'「花咲月」(チ)duben「樫芽月」(ク)travanj「草萌月」 ※(ベ)は適当に訳語をあててみましたがよくわかりません… 5月 (ウ)травень「草萌月」(ベ)травень「草萌月」(ポ)maj「女神Maiaの月」(チ)kve"ten「花咲月」(ク)svibanj「花水木月」 ※5月はクリヤー! 6月 (ウ)червень「紅虫月」(ベ)чэрвень「紅虫月」(ポ)czerwiec「紅虫月」(チ)c"erven「紅虫月」(ク)lipanj「菩提樹月」 ※昔、カイガラムシから紅色の染料をとったことが由来とか。
つづきです。 7月 (ウ)липень「菩提樹月」(ベ)лiпень「菩提樹月」(ポ)lipiec「菩提樹月」(チ)c"ervenec「赤実月?」(ク)srpanj「鎌刈月」 ※菩提樹は花なのか樹そのものなのかわかりません。(チ)は、サクランボなど赤い実の季節だから? 8月 (ウ)серпень「鎌刈月」(ベ)жнiвень「収穫月」(ポ)sierpien'「鎌刈月」(チ)srpen「鎌刈月」(ク)kolovoz「轍道月」 ※刈入れの季節のようです。(ク)も麦畑につく轍のこととか。 9月 (ウ)вересень「藪草月」(ベ)верасень「藪草月」(ポ)wrzesien'「藪草月」(チ)za'r"i'「情獣月」(ク)rujan「鹿鳴月」 ※verese-系は「ヒース」が語源。葉が生い茂る月説と花がつく月説あり。(チ)(ク)は発情期から。 10月 (ウ)жовтень「黄葉月」(ベ)кастрычнiк「去勢月???」(ポ)paz'dziernik「麻茎月」(チ)r"i'jen「鹿鳴月」(ク)listopad「落葉月」 ※(チ)は2か月続けて発情… 最大の謎は(ベ)、「カストラーレ」が語源のはずだが…この時期一斉に羊なんかを去勢してた? 11月 (ウ)листопад「落葉月」(ベ)лiстапад「落葉月」(ポ)listopad「落葉月」(チ)listopad「落葉月」(ク)studeni「寒凍月」 ※(ク)だけ10月が落葉月。 12月 (ウ)грудень「凍土月」(ベ)снежань「雪積月」(ポ)grudzien'「凍土月」(チ)prosinec「祈礼月」(ク)prosinac「祈礼月」 ※(チ)(ク)はキリスト教かあるいは民間信仰からか。 てなところで…。 なお、ここから転載して誤りを指摘されても責任とれませんので、悪しからずご了承をm(__)m
275 :
名無しさん@3周年 :2008/01/07(月) 02:30:50
曜日のほうはロシアのヴァスクリスィェーニィェ以外はほぼ共通?
スラブ語ではないけれど、リトアニア語の月名も一部似ているね。 7月:liepa(菩提樹月) 8月:rugpjūtis(刈入月) 11月:lapkritis(落葉月) 12月:gruodis(凍土月)
すごいスレだなここは・・・
>>271 ユーゴ空爆が止んだ直後の夏休み、ベオグラードに行って閉まってるのは分かってたから
チトーの墓の周囲(地図では周りは普通の大きな公園)を散歩しようとしたら
1人で立ってた警備兵(めちゃくちゃ若い)に止められた
裏にミロシェビッチ邸があってデモとかあったからかよく分からんけど、理由を聞こうにも
彼が話せる外国語はフランス語だけで、簡単な英語も通じずモヤモヤしたまま引き返した
他の国も回って、旧ユーゴには第一外国語がフランス語って人が意外に多い印象
280 :
名無しさん@3周年 :2008/04/27(日) 02:57:12
>>280 他スレでポーランド語とスロベニア語が特に似ているってレスがあったが、うん似てるな。
>>281 そうか?単純に文字が同じだから似て見えるとかのレベルではなく?
>>259 大阪弁て何や。大阪弁て。関西弁言えや。
と、関西人の声が聞こえてきます。そんな小生も関西人
「パン」を表す語彙 クロ:kruh、スロベ:kruh セル:hleb/хлеб(イエ方言ではhljeb/хљеб)、ボス:hljeb、ブル:хляб、 マケ:леб、チェ:chléb、スロバ:chlieb、ポ:chleb、ロ:хлеб、ウク:хліб なぜクロアチア語とスロベニア語の形が他のと全く違うのだろうか。 独:Brot、ハン:kenyér、伊:pane、フリウリ:panなので借用語ではないと 思うんだが。
「フレブ」はゲルマン語からの借用らしい。 「クルーフ」は、本来の意味はpieceとかfragmentっていうスラブ語。 だそうです。 Slavic inherited lexicon [Derksen]のオンライン版で調べました。
286 :
何語で名無しますか? :2008/12/23(火) 18:55:49
こうやって「パン」ひとつとってみてみても おもしろいねぇ〜
287 :
何語で名無しますか? :2008/12/24(水) 12:01:53
>>283 でも大阪人は関西弁のことを大阪弁と言う
288 :
何語で名無しますか? :2008/12/24(水) 12:07:32
>>280 こう見るとブルガリア語とマケドニア語は異端だな。。。
289 :
何語で名無しますか? :2008/12/24(水) 12:10:38
いやブルガリア語ってヤバイのな。 スラブ語の中では簡単と聞いたけどこれ見るとめっちゃ難しそうに見える thisとかthatを始め活用の数が異常ww
290 :
何語で名無しますか? :2008/12/24(水) 15:13:31
101で 東) ロシア語、ウクライナ語、ベラルーシ語 西)1)レフ諸語:ポーランド語 2)ソルブ語:上ソルブ語、下ソルブ語 3)チェコ語、スロバキア語 南)東:セルビア・クロアチア語、スロベニア語 西:ブルガリア語、マケドニア語 の計12語が文語をヽ(´〜`0)ヽ 持ちます。 とあります。 そこで、日本語を母語(日本人で日本在住)とし上記のすべての言語をいちから独学をする場合 どの言語が良いですか? また、学習難易度ランキングを(主観でOK)つけるならどうなりますか? あとこの言語をやったあとにあの言語をやると楽チンとかもあったら是非教えてください。 今までにもありましたが、自分が勉強したい言語をやればいいっていうのはもちろんそうなんですが、 どの言語も同じぐらい勉強したいっていう設定だとどうなりますか?(欲張りでごめんなさい) お教えくださいませ!!
291 :
何語で名無しますか? :2008/12/24(水) 19:02:43
ところで、スロヴィオっていうスラヴ語の人工言語があったよな?
カシューブ語も文語を有するよね
>>292 正書法とか確立されているんでしたっけ?
294 :
292 :2008/12/24(水) 21:39:53
いや、詳しくは知らないのですが、「古代教会スラブ語入門」の序論に、 「文語を有するものは次の13(中略)カシューブ語」と書いてあったので。
あれー 僕もその本の記憶を頼りに書いたんで、 もしそう書いてあるなら13が正しいですね
ただ言語学大辞典を見てみたら、千野先生が、 「(カシューブ方言は)現在では、ポーランド語の方言とみなされ、 独立の言語としてはとり扱われてない」と書いているので、 結局12でいいのかもしれません。
ポーランドの言語学者はそう(下位方言だと)言う人が多いみたいだけど、 ちゃんと19世紀末から文語があるようです。 ポーランド語にはない文字があったりするものの、字面を見ていると たしかにポーランド語の方言にも見えてきたりもします。 チェコ語とスロヴァキア語の差と似たようなもんかなあ、とも思えます。
298 :
何語で名無しますか? :2008/12/25(木) 02:43:46
>>290 日本語で独習することを前提にすると、ロシア語が他を圧倒して
有利かと思います。かなりのレベルまで日本語の教材がそろっています。
そこから数百歩遅れて、チェコ語でしょうか。
とりあえず入門以降の詳しい教科書があり、会話練習帳もあります。
スロヴァキア語は入門書がないのにもかかわらず、なぜだかやたら分厚く
詳細な文法書があったりします。
ポーランド語は残念ながら、入門から先の教材があまりありません。
つい最近、文法の参考書が出ましたが初級〜基礎レベルかと思います。
セルビア語およびクロアチア語は、音声教材が少ないことを別にすれば、
意外に教材は豊富です。
スラブ語の特徴を一通りつかむのにもロシア語は適しているように思えます。
私見ですが、チェコ語かセルビア語・クロアチア語をかじりつつ学んでも
スラブ語が鳥瞰できてよいかもしれません。
(黒龍はその著書で同時に複数のスラブ語を学ぼうとすると「ゼリーが
ぐちゃぐちゃになるように混ざってしまう」と書いていますが、プロを目指す
わけでもなく趣味で学ぶだけなら無問題と思います。)
299 :
何語で名無しますか? :2008/12/25(木) 13:31:05
ロシア語を除けばポーランド語がいちばん教材が豊富だって聞いたけど? 逆にチェコ語は教材の少なさがネックだとも
300 :
何語で名無しますか? :2008/12/25(木) 13:46:07
>>290-298 研究としてやるなら文献が豊富なロシア語ができないと話しにならないだろ。
301 :
何語で名無しますか? :2008/12/25(木) 16:09:06
298と299のポーランド語とチェコ語の教材について全く逆な話なんだけど どっちが正解?(日本語の教材で)
302 :
何語で名無しますか? :2008/12/25(木) 16:14:37
スラブ系言語、それぞれ文法(?)が似てたり似てなかったりと色々とあるみたいだけど、 “音”的にはどうなの? 発音とか語調とか。。。 これをテーマ(“音”)にすると個人差がもちろんあるとは思います。 主観で構わないので教えて!! たまにニュースでちょこっとだけだけどロシア関連のニュースが流れたときロシア語を 耳にすることがあるけど、他のスラブ系のは全くといって耳にすることがないのでさ。
298 が言わんとしているような「入門から先の」ポーランド語の教材ってどんなのあったっけ? たしかに入門レベルはチェコ語より多いと思うけど。 チェコ語は石川達夫の”初級を超えている”「初級」と”「初級」とほとんど差がない”「中級」が手に入る限りは これで一通りの語法は独習できるだろうが、ポーランド語はこれに相当するレベルの独習書がないように思った。
現在手に入る、石川のチェコ語みたいな系統だった文法書はないかもね。 ポーランド語の教材にあって、チェコ語のにはないものをいくつか、入門以上レベルで。 「ポーランド語基本文1000」 これ内容を若干改訂して再販してくれたらうれしいんだけど、絶版。 「ポーランド語作文研究」 上級者向けのものだけど絶版、1万円近くしたので買わなかった(買えなかった) 「ポーランド語読本」 こちらもやっぱり絶版、やっぱり1万円近くした。
305 :
何語で名無しますか? :2008/12/26(金) 12:48:52
>>302 ポーランド語、チェコ語、スロバキア語、カシュープ語、上下ソルブ語は使ってる音素は近い。
ただしgのくるところをhを多用する(gもhも両方使う)とか、アクセントの位置とか、そういうのが違う。
あとは少数の母音、たとえばポーランド語には鼻母音があって、チェコ語では長母音が指定されるとか。
ロシア語は母音でミャーとかミョーとかニョーとか多くて、なんか名古屋弁みたいだ。
306 :
何語で名無しますか? :2008/12/26(金) 22:36:17
>302 ブルガリア語だけニェとかニョとか言わないからあんまりスラブっぽく聞こえない。 他はみんな似てる。 ところで、ドーバルくんは、19才?
南スラブはどれも硬口蓋化の度合いが著しく低いよ
>>306 四捨五入すると40ですが。。。
硬口…? なんとなく分かるんですが文字で表すとどんな感じですか…? オシム監督の言葉はブルガリア語に比べたらスラブっぽいというかニャ ニュ 言ってた気がしました 40ですか… 人違いだ… 誰かキリルコテでいたはず
309 :
何語で名無しますか? :2008/12/27(土) 01:20:33
スラブって「ブ」を使うときは侮蔑の意味が含まれている。通常はスラヴというふうに「ヴ」を使うのがマナー。
310 :
何語で名無しますか? :2008/12/27(土) 14:55:48
311 :
何語で名無しますか? :2008/12/27(土) 16:26:45
2chでは実際そうだ
>>290 教材が充実している順にロシア語>チェコ語>ポーランド語>ブルガリア語>その他だと思う。
発音の優しい順に並べるとブルガリア語>ロシア語>ポーランド語>チェコ語だろうか。
文法はロシア語が少しだけ楽かも知れないがスラブ語は名詞も動詞もステキに変化するのでややこしい。
>>301 木村彰一先生の『ポーランド語の入門』が絶版なのが残念だね。
今ならチェコ語の方が教材に恵まれているよ。
>>308 硬口蓋化は日本語でいうところの拗音のようなもの。
きゃきゅきょしゃしゅしょちゃちゅちょ等。
チェコ語の t' や d' はちょっと違う。カナでは書き表せない。
>>307 で「硬口蓋化」という言葉が出されてから混乱が生じているようですが
スラブ諸語について硬口蓋化を持ち出すときには注意が必要ですね。
広い意味では、
「後続の音の影響で子音の調音点がより硬口蓋に接近して別の子音に転じること」
であって、現代日本語では<い段の音「き・し・ち・に・ひ・み・り、等」>で
起きている現象をさします。
たとえばう段で「く/す」と発音するときより、「き/し」を発音するときのほうが
子音を発音する瞬間も口の中が狭まっていると感じると思いますが、
これが<子音の調音点がより硬口蓋化している>ということです。
ただしスラブ語学で「硬口蓋化」を使う場合、スラブ祖語(共通スラブ語)の時代に
後続の音の影響でいくつかの特定の子音に生じた「歴史的現象」のことを指します。
大雑把に言うと、スラブ祖語の「кク」について後続母音が前舌母音の際に転じて
新しい子音「цツ」が生まれたこと、同様にして「гグ」から新しい子音「жジュ」が、
「х喉の奥のフ」から新しい子音「шシュ」が生まれたこと、
くわえて、後続の音(јヨット)によって唇音に後続する「л」が「љ」に転じたこと、
唇音自体が軟子音化したことなどを指します。
(この最後の点では、南スラブ語に分類されるセル/クロ、スロヴェなどはよく
「硬口蓋化」を残している、とも言えます。)
↓↓↓後段に続く
↑↑↑前段からの続き また、用語が似ているため混乱しがちなのですが、 「硬口蓋音」と呼ばれる子音が必ずしも「硬口蓋化」によって生まれた子音ではありません。 また、スラブ語で「軟子音」と呼ばれる子音が「硬口蓋音」とも限りません。 たとえばスラブ祖語の「硬口蓋化」によって生まれた子音「ш/ж」は、 現代の音声学で定義する限り「硬口蓋音」でもなければ、現代のスラブ語で定義する「軟子音」 でもありません。音声学的には「後部歯茎音」であり、スラブ語的には「硬子音」です。 いっぽう、チェコ語の「ť/ď」などは「硬口蓋音」であり、あえていうなら「軟子音」です。 ここで<あえていうなら>というのにはまた事情があって、それは現代のスラブ語で子音について 「硬子音/軟子音」のペアを「明確に」持つのは、東スラブ語とポーランド語に限られるからです。 おそらく、想像にすぎないのですが、ブルガリア語の音の話題へのレスで 「硬口蓋(化)」という語が出てきたのは、「硬子音/軟子音」のペアの有無について言及しようと したのではないかと思われます。 ちょっと面倒くさい話を持ち出してしまいましたが、このスレには専門知識をお持ちの方も 少なからず来られるようであることも考慮に入れて指摘してみました。
↑↑↑一部分訂正です。
>>313 で、いわゆる「ヨット化」についての記述を誤ってしまいました。
正しくは、「п,б,в,м等の両唇音にјヨットが後続する際にљが挿入された」こと、
ほかにも「т,дにјヨットが後続して軟子音が生まれた」こと、などがあげられます。
(前者については東スラブと南スラブのスロヴェ、セル、クロ以外では「љ」は残らず、
両唇音自体の軟子音として後の西スラブ等に現れることになります)
この「ヨット化」は、初期の硬口蓋化で誕生したのと同じ子音の転化や、
さらにいくつかの二連続子音等に変化をもたらしますがここでは省略します。
ただし歴史的な「硬口蓋化」(と「ヨット化」)によってスラブ祖語には
多くの子音が誕生し、その結果として「硬子音/軟子音」のペアの概念が生まれた、
ということは言えるようです。
おっしゃるとおりです。 軟子音の話をしたかったつもりです。
317 :
何語で名無しますか? :2008/12/31(水) 03:34:37
硬口蓋化(+ヨット化)の話も興味深いですよね。
これをある程度知っておくと、
なぜかロシア語以外のほとんどのスラブ語で見られる
「ruka」の単数前置格での「-k-」→「-c-」の変化や、
「bog」の呼格が「bože」となることや、
「цвет(ロシア語/セルビア語等)」が硬口蓋化していない
ポーランド語やチェコ語で「kwiat」「kvét」だったり、
「なるほど〜」と得心することが多いです。
セルビア語でマケドニアの首都を「skoplje」と「lj」を入れて
呼ぶのも「硬口蓋化(正しくはヨット化?)」の結果なのか〜、
と納得できた記憶があります。
西スラブで起きた「r」→「ž」→「ř/rz」や、
各スラブで差異の大きい「t/d+jヨット」の結果生まれた、
新しい子音の数々なんかも非常に面白いと思います。
>>313 「ц」だけでなく「ч」も「к」の硬口蓋化で現れた子音ですよね?
ただし「ч」は「к」の硬口蓋化以外にも「т/кт」のヨット化でも
現れたようですが。
それから「сь(現代で言うсの軟子音)」も「ш」とともに「х」の
硬口蓋化によって現れたとか。
318 :
何語で名無しますか? :2008/12/31(水) 11:40:22
>>313 「palantalization」っていうときにはたしかに「歴史的な」硬口蓋化を指すみたいだけど、
英語で書かれた教科書では軟子音について例えば「palantalized t」とかいう書き方を
していたりもしますね。日本語にするとどっちも同じになっちゃうけど。
ところで「ヨット化」ってなんですか?
319 :
何語で名無しますか? :2008/12/31(水) 12:02:49
>>318 英語だと「iotation」(イオタ化)と言うようです>ヨット化
>>313 すごく細かいこと指摘してあれなんだが、
第1・第2硬口蓋化は「後続母音の影響で」子音が転化することだが、
第3硬口蓋化は「前出する母音の影響で」子音が転化することだよね。
321 :
何語で名無しますか? :2008/12/31(水) 15:29:31
Язъ не мога да пиша дневник само на Русский, затова използвам малко Кракожинский в този дневник. Вчера открих японец, който е заинтересуван от Кракожия и Кракожинский язик. Язъ много щастлив, че го открих, защото има само няколко човека, които учат Кракожинский в Япония. Язъ се запознах с един Русский певец в "myspace" тои е добар. и ние станахме приятели. Язъ щастлив, че сме приятели. Язъ искам да науча още Русский. Благодарям, че четохте този дневник. До вижйданя. 翻訳お願いしますm(__)m
>>321 壊れたブルガリア語に見えるが意味はわかる。一体何語だ、これ?
323 :
何語で名無しますか? :2008/12/31(水) 19:21:56
どういう意味ですか?教えてください
>>322 スピルバーグが実話をもとにした「パリ空港の人々」をパクった
デキの悪い映画「ターミナル」で、トム・ハンクス演じた主人公の母国が
「Krakozhia」だが、もちろん架空の国。
そんでもってどうみてもスラブ系に見えないトム・ハンクスがNYのJFK空港に
いる間に「Krakozhia」が崩壊してパスポート無効になっちまう。
それでどこの国にも出国できず合衆国にも再入国できずに足止めをくらう。
<そんなアホなこと>はソ連が崩壊してもユーゴが崩壊しても起きていないのに、
さらに本家の「パリ空港の」人たちとはあまりに状況が違ってデタラメなのもあって、
ほんとにひでー映画だった。
その架空の国のコトバ、って設定なのかも?
>>323 オイラは7割くらいはロシア語の知識で類推できるけど、出典とか、
なぜ教えてほしいのか、とか書いておかないとスルーされるだけだと思うぜ。
大晦日だし。
クラコジアねえ…架空の言語だとしたら本来は論外なんだが、 書かれているのはほぼすべてブルガリア語なので訳しておこう。 「私は日記をロシア語だけで書く力がない。 だからこの日記にはところどころクラコジア語も使って書くことにする。 昨日は日本の男性と出会ったんだが、彼はクラコジアやクラコジア語に興味があるという。 彼みたいな人と出会えて、私はとてもうれしく思う。 日本にクラコジア語を勉強している人が少なからずいるってことだけでうれしいじゃないか。 それから"Myspace"で、ロシア人の歌手とも知り合いになった。 とてもいいヤツだ。 それで友達にもなれた。 彼と友達になれたことがまたうれしい。 もっとロシア語を勉強したいとも思う。 この日記を読んでくれてありがとう。 それじゃ、また。」 ロシア語だけでは書けない、と言っているがロシア語のカケラもない感じで、 くりかえしになるが、主語の形と最後の挨拶以外はすべて単なるブルガリア語だ。 映画かノベライズの小説に出てくる一節なのだろうか???
ありがとうございましたm(_ _)m てかブルガリア語を分かる人がいることに驚きです。 スラブ語全部制覇しているような強者なのでしょうかね。
各スラブ諸語で「明けましておめでとう」はなんと言うのでしょうか? ブルガリア語を知りたいのですが、ブルガリア語スレに書いても人いないしw
>>327 "Szczęśliwego Nowego Roku!(シチェンシリヴェゴ・ノヴェゴ・ロク)"
To oznacza "(I wish you)a Happy New Year!" w języku polskim.
329 :
何語で名無しますか? :2009/01/01(木) 09:54:39
スラヴ語の教育機関を検索してみると、日本でポーランド語教えてくれるところは ロシア語教えてくれるところの次に数が多いね。
330 :
何語で名無しますか? :2009/01/01(木) 13:17:10
Честита нова година! か 英語でググってhardly出てきた
331 :
何語で名無しますか? :2009/01/02(金) 00:34:28
>325 マジすれするなぼけぇ
去年の秋頃のこと、チェコ人が「スロヴェンスコ」について話しているのを、 クロアチア語の知識から「スロヴェニア」のことかと思っていて話が混乱した ことがあった。 チェコ語で「スロヴェンスコ」はスロヴァキア、スロヴェニアは「スロヴィンスコ」 と呼ぶことを知った。まあ語源はどちらもスラブ人(の土地)だから、各スラブ語で 似通ったり同音異義になったりするのもうなずける話だ。 がしかし、ではそもそもの「スラブ(の)」はどういうんだ? チェコ語では「スロヴァンスコ」、クロアチア語では「スラヴェンスコ」、 セルビア語では「スロヴェンスコ」…。 ということで、2008年の「月の名」比較に続く第2弾! 各スラブ語で「スロヴェニア/スロヴァキア/スラヴをどういうの!?」 (ここまでは前振り)
間違いもあるかもしれないので発見したら正してください。 @ スロヴェニア A スロヴェニア人 B スロヴェニアの C スロヴェニア語 D スロヴァキア E スロヴァキア人 F スロヴァキアの G スロヴァキア語 H スラヴ人 I スラヴの <チェコ語> @ Slovinsko A Slovinec/Slovinka B slovinský C slovinština D Slovensko E Slovák/Slovenka F slovenský G slovenština H Slovan/Slovanka I slovanský <スロヴァキア語> @ Slovinsko A Slovinec/Slovinka B slovinský C slovinčina D Slovensko E Slovák/Slovenka F slovenský G slovenčina H Slovan/Slovanka I slovanský <スロヴェニア語> @ Slovenija A Slovenec/Slovenka B slovenski C Slovenščina D Slovaška E Slovak/Slovakinja F Slovaški G Slovaščina H Slovan/Slovanka I slovanski
<クロアチア語> @ Slovenija A Slovenac/Slovenka B slovenski C slovenski jezik D Slovačka E Slovak/Slovakinja F slovački G slovački jezik H Slaven/Slavenka I slavenski <セルビア語> @ Slovenija A Slovenac/Slovenka B slovenački C slovenački jezik D Slovačka E Slovak/Slovakinja F slovački G slovački jezik H Sloven/Slovenka I slovenski <マケドニア語> @ Словения A словенец/словенка словенечки C словенечскиот език D Словачка E словак/словакиња F словачки G словачкиот език H словен/словенка I словенски セルビア語とマケドニア語ではスロヴェニア女性とスラヴ女性が同じ!
<ブルガリア語> @ Словения A словенец/словенка B словенски C словенският език D Словакия словак/словачка F словашки G словашкият език H славян/славянка I славянски <ポーランド語> @ Słowenia A Słoweniec/Słowenka B słoweński C język słoweński D Słowacja E Słowak/Słowaczka F słowacki G język słowacki H Słowian/Słowianka I słowiański <ロシア語> @ Словения A словенец/словенка B словенский C словенский язык D Словакия E словак/словачка F словацкий G словацкий язык H славянин/славянка I славянский <ベラルーシ語> @ Славенія A славенец/славенка B славенскі C славенская мова D Славакия E славак/славачка F славацкі G славацкая мова H славянін/славянка I славянскі <ウクライナ語> @ Словенія A словенець/словенка B словенський C словенська мова D Словаччина E словак/словачка F словацький G словацька мова H слов'янін/слов'янка I слов'янський
336 :
何語で名無しますか? :2009/01/02(金) 08:24:24
ポーランドだけスラヴじゃなくてスウォヴなんだな
337 :
何語で名無しますか? :2009/01/02(金) 10:57:42
あと、ポーランドのポメラニアあたりで話されてたスロヴィン語(今は死語)ってのがあって、 多分これも幾つかのスラブ語でスロヴィンスキだったような記憶が。
Честита Нова Година Патрик и много се радвам че ми пишеш на български и че си го научил толкова добре. Пожелавам ти да дойдеш тази година в България пак и да се видим и да ти е много щастлива тази година!!! すみませんがこれどういう意味か教えてくださいm(__)m
ブルガリア語スレでやってくれないか
340 :
何語で名無しますか? :2009/01/03(土) 08:31:00
ロシア語はどちらかというとスラブ系言語では異端なのかな?
パニマーユ スパシーバ とかは異端かも!
そもそも主流と異端の区別なんてどうやってつけるんですかアナタ 主観的な意見でならなんとでもいえるアルよ。
>>340 ロシア人なんて所詮は野蛮なスキタイ人
だからミョーとニョーとか、あんな変な発音をする
いや、野蛮な民族に異論はないけど、ミョー ニョー がロシア語の魅力だべ!
345 :
何語で名無しますか? :2009/01/09(金) 13:31:16
「パニマーユ」「スパシーバ」、ともに極めてスラブ的な語彙だぜ。 ついでに「ミョー」「ニョー」等も、年末に話題が出ていた「硬口蓋化」の 結果としてあらわれたスラブならではの音だがな。
346 :
何語で名無しますか? :2009/01/09(金) 14:47:48
他のスラブ語で ありがとうの意味で スパシーバに似た言葉を使うかね?
347 :
何語で名無しますか? :2009/01/09(金) 15:37:43
>>346 確かに言わない。
が、言おうと思えばどのスラブ語でも似たようなことを似たような音で言えるのだ。
特に慣用句は語源を知らないと議論にならない。
スパシーバとは元々は「спаси бог」。
「神の御加護がありますように」というのがその意味だ。
「спасить」という動詞も「бог」も、極めてスラブだろ?
348 :
何語で名無しますか? :2009/01/09(金) 15:46:03
他のスラブ語で、ハラショーなんて言うかね?
спасить?
350 :
何語で名無しますか? :2009/01/09(金) 18:21:53
スパシーチってなんどぃ?
>>348 確かにロシア語のKHOROSHOはスラブ語っぽくない言葉だな
どちらかというとDOBROの方がありだろうな
現ロでは<спасать/спасти>だよね。ロシア人でも間違える人いるらしいけど。 ただチェコ語だと<spasit>クロアチア語だと<spasiti/spasti>なので、<спасить>という スラブ語もあるのかも??? ロシア語(と東スラブ語)はちゃんと覚えてないから自信ないんだけど、 古語(スラブ祖語?)から分化していくなかで、何だったかの条件でアクセント移動して子音間に 「о」が挿入されるパターンがあったはず。 例えば、<grad>→<город>、<hlad>→<холод>みたいな。 だから<хорош>って並びもスラブっぽくて、古語では<hras'>とか<chras'>とか<kras'>とか そんな感じだったのかも、と思ってしまった。
ついでに思い出したんだけど、生活用語にはトルコ語とかペルシャ語とかアラビア語が起源の 単語が結構あるらしいよ。たしか<鉛筆><スイカ>とか。。。 まあもっとも、そういうのを言い出したらブルガリア語やセルビア語により多くのトルコ語が 入っていることも指摘されると思うけどね。
>>352 スラブ祖語だと、*gordъと*xoldъでしょ。
古代スラヴ語では、градъとхладъだけれど。
>>354 そっか〜。
てことは、スラブ祖語が南スラブ語に進化した際に<rd/ld>の音節性(だっけ?)が強調されて
アクセントが移動したのであって、この語形では東スラブ語のほうがスラブ祖語の原型をとどめてる、
ってことでよいのかな? 古代スラブ語=古代教会スラブ語、でいいんだよね?
口蓋化が少ないほど祖語に近い。
<хороший>の語源がわかったのであげておきます。 <хоробрый勇敢な>に、比較級語尾に現れる<-ш->が類推(というんだっけ?)で 付加されできた語らしいです。 ポーランド語だと<chrobry>、チェコ語だと<chrabrý>、クロアチア語だと<hrabar>。 PS(スラブ祖語)で<*xorbrъ>。
358 :
何語で名無しますか? :2009/01/11(日) 16:09:10
ロシア語にもхоробрыйのほかにхрабрыйという単語があります。 岩波のロシア語辞典によると、храбрыйは廃れたけれども口語で 「見事な」の意味で使われていたそうです。
>>357 そういえばポーランドの信長?雄略天皇?ヤマトタケル?のボレスワフ1世の愛称がChrobryだな
360 :
何語で名無しますか? :2009/01/11(日) 19:53:04
スラブ系言語を一度全てかじってみたいんだが、効率的な順番って ありますか?ちなみにロシア語は中上級レベル。
361 :
何語で名無しますか? :2009/01/11(日) 20:04:18
>>360 そんな事もわからいのに「中上級レベル」なんて勘違いしちゃうバカはおひきとりくださいね^^
OCS から始め分化していく道筋を辿るのが最強。
363 :
何語で名無しますか? :2009/01/11(日) 23:48:37
>> 361 すまん、これまでロシア語しかやってないから比較できんのだ。ポーが スラブ祖語の古い規則を残していると聞いたけど。あとロシア人でスロバキア語 をはなせる人が結構いるんだが、似ているんだろうか。
ポーランド語の文法と音の規則はめっさ古いな それ言うと外語大の石井先生が被害妄想して怒るんだがw
>>362 OCSは要するに古いブルガリア語だろ?
>>363 ロシア語が中上級ならロシア語でも色々と読めると思うのだけど。。。
スラブ語全体の概要(音・シンタクス・歴史等)をつかみたいのであれば、
英Routledgeから出ている"The Slavonic Languages"というのが手っ取り早い。
Proto-SlavonicやOld Church Slavonicにはじまり、上下ソルブ語、カシューブ語まで
含む12の現代語と死語ポラーブ語の概説があって約1000ページほど。
音声教材を使いながらちょっとずつ「かじりたい」のであれば、南スラブから時計回りに
おさえてみるのがいいかも。
ブルガリア語 → セルビア語/クロアチア語 → スロヴェニア語 → チェコ語 →
ポーランド語 → ウクライナ語、とか。
マケドニア語はブルガリア語とセルビア語を「かじった」後で、
スロヴァキア語はチェコ語を「かじった」後で、さくさく、っと眺めるくらいでいかが?
ベラルーシ語、上下ソルブ語、カシューブ語はRoutledgeの概説を読みとばすくらいで。
それから、歴史的なことに興味がいったらPSとOCSの概要をときどき読んでみる、とか。
あの分厚い緑のは俺らのバイブル
自分のバイブルはСловарь старославянского языка 適当なページをめくって読んでいるだけで幸せになれるw
チェコ在住のロシア人は
チェコに来たばかりの時は20%ぐらいしか理解できなかったと言ってたから
スラブ語を母国語としている人でも
容易にわかるという話でもなさそうだ。
>>360 中・上級レベルだと他のスラブ語圏の言語を学ぶと混乱する可能性がある。
知り合いで上級のロシア語習得者(欧語圏の人)が
いろいろ勉強したら文法の規則が混乱して
大変なことになったと言っていた。
その人はロシアで生活してたんでロシア語のレベルは何とか
保てたようだが。
他のスラブ語を勉強するなら
ロシア語の多少のレベルダウンは覚悟しなければいけないかも
しれない。
>>368 チェコのアカデミーが40がかりで編纂したものを最近ロシアで復刻した、あれっすよね!?
ま、まさか個人持ちですか?
>>366 >ブルガリア語 → セルビア語/クロアチア語 → スロヴェニア語 → チェコ語 →
>ポーランド語 → ウクライナ語、とか。
言語は習うより慣れろだからアクセスが良くてイマージョンが容易に可能な言語を優先したほうがいいのでは?
つまりまず何よりも先にポーランド語では?
ポーランドラジオのポッドキャスト放送のほかに、ポーランドのテレビ局のポッドキャストもあるし、
ネットで生放送のポーランド語&英語ミックス番組を毎週日曜日にやっているBBCコベントリー・ワリックシャーを聴ける
欧米圏の多くにポーランド語コミュニティーがあって世界中で生のポーランド語を実戦練習できる
しかも様々な地方や社会階層のアクセントを体験できる
こんなに習いやすいスラヴ語はポーランド語しかないよ
ロシア語でさえも習うのはここまで便利じゃないよ
>>371 さらにヤン・コハノフスキのおかげでポーランド語はちゃんとした古文があるし、
世界最初のキリル文字の活版印刷本はクラクフで印刷なんてあるからねぇ。
374 :
何語で名無しますか? :2009/01/12(月) 20:12:49
相変わらず波吉どもの滑稽なことだけは同じだね
>>374 おまえはここにも湧いたか
歴史板のAAについては運営に通報するからね
>>372 個人持ちとはすごいですね!
私はOCSは木村彰一著の前段(つまり概論)と、件の「分厚い緑」でながめる程度です。
>>371 何語からとりかかるか決めるのは本人ですけどね。。。
本人が書いているように「かじる」のが目的なら、イマージョンは必ずしも必要ではないようにも
思えますが、、、ロシア語の知識をベースにするならポーランド語からというのも効率的でしょう。
かくいう私は、
ロシア語 → ブルガリア語(初歩のみ) → チェコ語 → セルビア語/クロアチア語 →
ポーランド語 → スロヴェニア語(初歩) → スロヴァキア語(初歩)、
という順序で「かじり」ました。
そのうちいくつかはしばらく遠ざかっていたり、いくつかは継続して学習中だったりします。
378 :
363 :2009/01/13(火) 22:12:59
>>366 回答ありがとうございます。参考になります。ロシア語からブルガリア語
は確かにとっつきやすいですね。本気でマスターとか野心的なことは考えてない
のでちょこちょこやっています。
379 :
何語で名無しますか? :2009/01/16(金) 22:08:44
ブルガリア語をかじると、ロシア語やチェコ語、ポーランド語などでは「時制」が なんとシンプルになっているのか、ってことが実感できるよね。 ブルガリア語では9つの時制と、直接法と伝聞表現で使う間接法がからみあって めまいがしてくる。マケドニア語はさらに複雑なことをやっているらしいけど。
セル・クロも(文語では)時制が豊かだよ。 さすがに間接話法はないけど。 スロヴェはチェコ語と同じくシンプル派。
381 :
何語で名無しますか? :2009/01/16(金) 22:29:07
>>379 時制9つとかマジかよ…どう分けんの!?
382 :
何語で名無しますか? :2009/01/16(金) 22:45:17
ブルガリア語の時制> 1現在 2未完了過去 3完了過去 ←この3つが動詞そのものだけで表現する「単純時制」。 ほかはいわゆる助動詞と組み合わせる「複合時制」。 4現在完了(不定過去) 5過去完了 6未来 7未来完了 8過去未来 9過去未来完了 このそれぞれに、通常の発話で使う直接法と、伝聞で使う伝聞法(間接法)が。
セル・クロは 1現在 2未完了過去(インペルフェクト) 3アオリスト が単純時制 4過去(ペルフェクト) 5過去完了 6未来 7第二未来 が複合時制 ブルガリア語がアオリストを完了過去時制に、ペルフェクトを現在完了に 進化させたのに対して、 セル・クロはアオリストを文語的過去、ペルフェクトを(普通の)過去と して区別したようです。 他の多くのスラブ語でも同様に、「be動詞直接法現在+L分詞」で表される ペルフェクトを、今では「過去時制」として認識していますよね。 東スラブ諸語やポーランド語では、be動詞が消えてL分詞だけで過去時制を 表しますが、元をたどれば「インペルフェクト」。 ちなみにスロヴェは 1現在 のみ単純時制、2過去 3未来 4過去完了 が複合時制 面白いことにスロヴェの未来形は、セル・クロの第二未来と同じ形で 「be動詞の完了体直接法現在+L分詞」。
384 :
383 :2009/01/16(金) 23:32:07
>>383 で11行目の『元をたどれば「インペルフェクト」』は誤りです。
正しくは『元をたどれば「ペルフェクト」』です。
385 :
何語で名無しますか? :2009/01/17(土) 10:04:25
スラブ系言語ってどれも発音が難しいという印象なんだけど、実際のところ どれが一番複雑?
>>385 発音が世界で一番難しい言語としてギネスブックに載ってるのはチェコ語
その前はチェコ語でなくポーランド語がこの項目に載っていた
発音からすればこの2言語が間違いない
さらに、世界一不規則変化の多い言語はポーランド語だとされる
文法上世界一難しいのはニューギニア諸言語のひとつアメル語 しかしこれはスラヴ語ではないので当然除外して
日本人には?言うほど発音難しくないだろ>チェコ語・ポーランド語 「ギネスに」ってのがなんだかあれなんだが、ギネスのお膝元のアイリッシュ・ゲールや アイリッシュ・イングリッシュに比べれば至ってシンプルじゃん。 チェコ語は「ř」が、練習しないと出せないけどそれ以外はどってことない。 スラブ語の中ではむしろ音素が少ないほうじゃないか? ポーランド語は「śとsz」「ćとcz」を区別するとか耳の訓練は確かに必要だが 構音自体でいうと、そんなに日本人に難しい音はないと思うが。
不規則変化の多さ、を比べるのは難しいと思うが、 ポーランド語は「規則変化」のパターンの多さ複雑さではスラブの中でもトップ級だと思う。
ゲール語なんか簡単だろ。半年もあればマスターできる。 スラヴ語最強。
392 :
何語で名無しますか? :2009/01/18(日) 01:06:09
>>383 アオリストは小説とか昔話とかで見たことあるけど、
インペルフェクトって実際に使ってるの見たことないです。
どんなときに使うんでしょう?
チェコ語の条件法(仮定法)で助動詞になるbýtもアオリストなのかな? bych - bys - by - bychom - byste -by と活用するんだけど。
多分アオリスト由来でしょうね。 古代スラヴ語でも条件法は、元々l分詞 + бимь, би, би, бимъ/бихомъ, бисте, бѫ/бишѧだったのが、 後にl分詞 + бытиのアオリスト(быхъ, бы, бы, быхомъ, бысте, бышѧ…)に置き換えられました。
395 :
何語で名無しますか? :2009/01/18(日) 16:07:04
すみませんアオリストとかペルフェクトとかインペルフェクトとかって何ですか? 自分はロシア語&ポーランド語学習者ですがきいたことないので……
396 :
何語で名無しますか? :2009/01/19(月) 06:58:21
俺の知り合い(ポーランド人)曰く、 「チェコ語よりはスロバキア語のほうが、なんとなく素で分かる」 という感想を述べていた。彼は言語の専門家じゃないが、ロシア語はペラペラ。 あとロシア人で結構、スロバキア語を学んでいる人がいる。スロバキア語と ロシア語って近いのかな。 日本語は孤立語だし、スラブ系言語話者が持つであろう言語間の類似性を 感覚ではちょっと理解できないね。
揚げ足とるようで&スレ違いなのでなんなのですが、 「孤立語」→「孤立した言語」ということですよね。 「孤立語」は、言語を形態で分類したときの一形態を指すタームです。 「孤立語」「膠着語」「屈折語」「抱合語」等。 日本語は長らく、膠着語であるアルタイ諸語に属する、 とされてきましたが、現代の言語学では同系統の言語を持たない 「孤立した言語」であるという見方が主流です。 スロバキア語ですが、ものすごくかいつまんでいうと、 チェコ語のほうは標準語を作る際に16世紀の文献にさかのぼって 規範を求めたため、アルカイックで独特な点が多いのに対し、 その地方で話されていた言葉を元に標準語を作ったスロバキア語は 近い言語を話している人にはより「わかりやすい」ということが あるのではないかと思われます。 しかし今ロシア人がスロバキア語を学ぶ目的というのが、 よくわからないのです、何かメリットがあるのでしょうか。
>>395 スペイン語の文法用語がとってもイメージしやすいと思われるので、
あえてそれをまぜつつ説明してみます。
単純時制
・インペルフェクト →線過去
過去の出来事を「線」としてとらえる時制。
日本語の「〜していた」にほぼ同じ。
・アオリスト →点過去
過去の出来事を「点」としてとらえる時制。
ブルガリア語ではこれが過去時制の標準形。
複合時制
・ペルフェクト →完了過去/現在完了
完了した結果が現在に至っている時制。
現代のスラブ語のほとんどはこれが過去を表す標準形。
>>396 スロバキア語はロシア語でなくポーランド語に似ている
スロバキア語が似ているのはチェコ語とポーランド語
ポーランド語が似ているのはソルブ語(上下)、カシュープ語、スロバキア語、ルテニア(ウクライナ)語
チェコ語が似ているのはソルブ語(上下)、スロバキア語
東スラブ語に分類されるルテニア語がポーランド語に似ている理由は
昔そこがポーランドの版図で、ポーランド語からの借用語や借用表現が非常に多いため
現代の定義では「ルシン語」っていうと思います。 ハンガリーからヴォイヴォディナ、ルーマニアに広がった ウクライナ人の子孫と称する「ルシン人」の言語(ちゃんと文語もあります) の総称として。広い地域に分布しているため、結構方言差もあるようですが。。。 東スラブ語の古語の一つ、ルテニア語が17世紀末頃までに分化して、 ウクライナ語・ベラルーシ語・ルシン語、になったとされています。 ちなみに西スラブ語ではポーランド語カシューブ語を含むレヒト諸語が 東スラブ語と部分的に共通する音韻の変化を持っていて、 ポーランド語カシューブ語との共通点は語彙にとどまりません。
↑↑↑ すみません。 ルテニア語がウクライナ語ほかに分化したのは、 「17世紀末」ではなく「18世紀末」の誤りです。
↑↑↑
さらに
>>399 を読み直して思ったのですが、
もしかして「ルテニア語」はそのままの意味で使われたのかもしれませんね。
>>397 >「孤立語」→「孤立した言語」
「孤立語」という専門語は2つの意味がある。
1)中国語のように名詞に格変化がなく動詞に人称変化のないような言語。
中国古文(漢文)では動詞の過去時制もなく、ただ現在過去未来を表わす
副詞の助けを借りてのみ動詞の時制が決まるような言語。
2)日本語(膠着語)のように類似の言語がなく
「遡って他の言語と共通の祖語があることを
証明できる証拠をもたない系統不明の言語」(by wiki)
日本語と朝鮮語は語順や文法が似ているが音韻体系など
音声言語として比較するとあまり似ていない。
この2番目の定義のような使い方は比較的新しい。
>>396 日本語とは別の言語なのか方言なのかは説が分かれるが、
琉球語(琉球方言)とかを学べば、同じような感覚を味わえるよ。
>>403 専門用語としては、後者の用法は新しいというより誤りなのでは?
マトモな言語学者なら琉球語を日本語方言とは考えない。 言語学の専門用語なんてそんなにしっかり決まってるわけじゃない。
407 :
397 :2009/01/19(月) 22:36:50
再びスレ違いなのであれですが、ダメ押しで。 「孤立語」形態による分類、英語で「Isolating Languages」 「孤立した言語」系統についての分類、英語で「Languages Isolate」 で、私は396が両者を混同していると感じたため397でレスつけたまでです。 まあ、形態による分類とは言っても「孤立語・膠着語・屈折語」などの分類は 「古典的」とされていて、今ではそんなに大きな意味は持っていません。 これ以上の話題は少なくともこのスレに限っては不要かと思います。
>>404 「ルテニア語」「ルシン語」の話ですが、現代の定義では400で書いたように、
古語「ルテニア語」がルシン語とウクライナ語とベラルーシ語に分化した、
ということだと認識していました。
ポーランド=リトアニア支配下にあった地域ではウクライナ語に、
ポーランド=ロシア支配下にあった地域ではベラルーシ語に、
そしてカルパチア山地ではルシン語に、という別々の道をたどったのだと。
違っていたらすみません。
409 :
калоян ◆lamxXTm1.6 :2009/01/20(火) 00:56:08
Zdraveite vsi4ki!! Dobur ve4er. kaloqn sum!!!!!!xD Kak ste!?? dobre li ste?? Az mnogo obicham kiselo mlqko.A vie??? xaresvate li???? Da,imam skype. iska6 li govorq??xD dovijdane Vsi4ko xubavo!!!! Leka no6t(-.-)zzZ
410 :
何語で名無しますか? :2009/01/20(火) 02:01:23
Zdravei, Kaloqne! otkude si? jive6 li v Bulgariq? ...なんちゃって。マルチやめれ。
>>408 中世のルテニア語は、
ポーランドよりも東の方をルテニアと考えて、そこの住民が話していた東スラヴ諸語の俗称&総称。
「ルテニア語」という一言語があったわけじゃなくて。
後にそれぞれの地域で国語化してそれぞれ固定化。
現代のポーランド人などが「ルテニア語」と俗称で呼んでる現代語はいわゆるルシン語かウクライナ語のこと。
412 :
408 :2009/01/21(水) 09:19:58
>>411 レスありがとうございます。
色々な資料をあたって今整理中なのですが「Ruthenian language(s)」という語が
非常に多義的に使われていることを(今更ながら)知り、混乱しています。
主だったところで次の4つに対して「ルテニア語(ルテニア語群)」という表現を
使っているようです。
まず、411でご指摘頂いた
1.「キエフ・ルーシの時代の(OSに対する)口語の東スラブ語の総称」(〜9,10c)、
そしてそれに続く時代の
2.「リトアニア大公国の公用語としての東スラブ語文語」(〜18c)、
言語系統的な定義として
3.「東スラブ語が古ロシア語/古ウクライナ語古ベラルーシ語等に分化した
とされる以降の古ウ古ベ等を包括したサブグループとして」
また現代において(学術的ではない&俗称的な場合)
4.「(特にカルパチアの)ルシン語」に対しても使われているようです。
まあこの表現(ruthenia系)は英語含む西欧語の表現で、リ・ポ大連合下におかれた
東方正教スラブに対して使うと同時に、現代に生きる民族であるルシンを表すときにも
使ったりもするので4.のようなことが生まれています。
スラブ系の言語では、(ざっと見た限りでしかありませんが)
前者については「rus"」後者については「rusin」と、使い分けているようです。
また時間ができたら&もう少し整理できたら、書き足そうと思います。
413 :
何語で名無しますか? :2009/01/21(水) 13:55:47
414 :
こっちに書くつもりでしたロシヤ語スレに マルチすみません :2009/01/22(木) 01:15:39
ロシヤ語初学者で、今初めてニューエクスプレスロシヤ語をやった。 難しいと言われる理由の格変化を初体験したわけだが、確かにややこしいけど結構好きかもw パズルみたいに覚えるのが楽しい。 同時にブルガリア語もやり始めたけど文法はロシヤ語の方が簡単そうな予感。 be動詞みたいなやつがないのが。 彼ら、(彼女ら)、彼、君、貴方ならони、оно、на、ты、выを覚えるだけで簡単に覚えられるし。 ブルガリア語はсъм動詞?があってそれぞれте са、тя е、ти си、вие стеとか変化するから大変w Я не Иван. Аз не съм Иван. Она не Наташа. Тя не е Наташа. Вы русский.Ты русский. Вие сте руснак. Ти си рускиня. ロシア語は質問するときも ? をつけるだけで良いし、案外いけそうな気がする〜ы〜ぅ! てかブルガリア語はスラブ語の中では一番簡単とか聞いたことあるんだが、あれは嘘だったのか。 発音だけの話かなぁ
訂正 Вы русский.→Вие сте руснак. Ты русская.→Ти си рускиня. Они русская.→Те са рускиня. Мы русский.→Ние сме рускиня. 比較楽しいかも。 並行行けそう。 文法も全然違うしそんな混ざらん気がしてきた。
416 :
何語で名無しますか? :2009/02/09(月) 03:53:12
>413 PCで楽しませてもらった。 調べたところ、ポーランドのPonoとSokółというラッパーが スラブ各国のラッパーに呼びかけて作ったらしいね。 "Nie lekceważ nas" (ポーランド語で"Don't disregard us") 歌い順では、 Pono (Poland) - Ego (Slovakia) - Вова зі Львова (Ukraine) - Remi (Croatia) - САФ (Macedonia) - МІХ (Belarus) - Martina (Poland) - Sharks (Slovenia) - Ill Government (Serbia) - Sokół (Poland) - Vladimir (Czech Republic) - Legalize (Russia) - Frenkie (Bosnia) - Martina - Koff (Slovenia) - Čistychov (Slovakia) - Komplex (Serbia) - Pono - Ego - XL Deluxe (Ukraine) - Orion (Czech Republic) - Martina - Ill Government - Sokół - Спенс (Bulgaria) - Čistychov - Komplex - Базыл (Belarus) - Березин (Russia) -Martina とのこと。 ポーランド、セルビア・クロアチア・ボスニア、マケドニアの各歌手、 ロシアのLegalizeとウクライナのVova zi Lvovaは歌詞がわかったんだけど、 あとは見つけられなかった。。。 わかる人がいたら、情報アップ求む!
417 :
何語で名無しますか? :2009/04/28(火) 22:12:59
● ロシアの国家ぐるみの人種差別活動
http://www.liveleak.com/view?i=187f699ac9 ロシアのレイシスト(人種差別主義者)によるアジア人(日本人もふくむ)への集団リンチ映像。
手口は卑劣極まりない。 手を上げて降参しているのに、平気で顔を蹴ったり殴ったりしている。
ときには10人以上で、街中で会っただけのアジア人に襲いかかってリンチをする。
問題は、ロシア国民の半数以上の人々はこの行為に賛成していること。
レイシスト達は裁判沙汰になっても無罪釈放されるケースがほとんど。国家ぐるみの
人種差別運動と言える。
418 :
何語で名無しますか? :2009/10/14(水) 00:51:48
age
420 :
何語で名無しますか? :
2010/07/04(日) 15:06:20