>>6禿胴
スレ違いになるので下げるが、
俺の爺ちゃんは、戦中、戦後をとおしてずっと高校の英語教師。今は亡き・・だが。
日本人が第二外国語にドイツ語、フランス語を学ぶ傾向があるのも、
西洋法継受の歴史があるから、戦前はきちんと国家的戦略で外国語を学んでた。
大正末期から戦争に入る昭和初期は、空前のアメリカブーム。
浅草ではアメリカ映画が大ヒット。軍隊でも海軍は英語をよくつかっていた。
「エンジン」「デッキ」なんかは専門用語で当たり前に使用していたし、
軍歌「加藤隼戦闘隊」はいきなり「♪エンジンの音〜♪」ではじまる。
対してアメリカ人はあまり外国語を知らない。外国語習得が下手な国民だとの評判。
そもそも、アメリカが「ライバル視」してる国はもはやない。
冷戦時にロシア語を学んだのは、スパイ要請など国家安全保障上の問題であって、
表立って日本が学ぶものではない。てか、CIAスパイ養成講座の語学習得法は未だ公開されていないでしょ。
短期間で母国語みたいになるってやつ。
スレの本題にもどるけど、
ロシア語には経済的価値がなかったので、扱いが低かったのだろう。
外国語学習は学者の基本だけれども、共産ロシア(つまりソ連)から学ぶことは
少なかった(マルクス主義経済学くらいか? しかもマル経はドイツ語で十分学べる)。
それに、まともな交流がなかったのだから、通訳なども少ないだろう。
それならば、学習人口が少ないのはあたりまえ。 これから増えるんじゃないの?
俺は、ロシア語やったけどね。趣味で。