1 :
花と名無しさん:
2 :
花と名無しさん:2009/12/16(水) 22:21:01 ID:???0
3 :
花と名無しさん:2009/12/16(水) 23:12:06 ID:???0
ハ,..ハ, . ,、
,:: ゚Д゚ ;. / ,i ハ,,.ハ
,-ー-y"゙゙゙~""'''´ ミ ,゙・ω・;:.
`-、 :: ´ ∀ ` ;` ミ,,.......,,.シ
ミ::..,:'"""゙゙゙:`''''~"""""゙゙゙゙゙'''''':""""゙゙`;;
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>>1 スレ立て乙 、:゙,.,ハ
;; ミ::... ミ∀`'';
`::.. `';,,.....__,,....__、、,,,._.,,_、,,.、_,,,_,,、、__,,,:c :シ
`(/ ∪ ゙u`'u''
4 :
花と名無しさん:2009/12/17(木) 15:25:56 ID:???0
*、 *、 。*゚ *-+。・+。-*。+。*
/ ゚+、 ゚+、 *゚ ・゚ \ 。*゚
∩ *。 *。 +゚ ∩ *
(´・ω・`) +。 +。 ゚* (´・ω・`)
と ノ *゚ *゚ ・ 。ヽ、 つ
と、ノ ・゚ ・゚ +゚ * ヽ、 ⊃
~∪ *゚ *゚ * +゚ ∪~ ☆
+′ +′ +゚ ゚+。*。・+。-*。+。*゚
5 :
花と名無しさん:2009/12/17(木) 15:46:00 ID:???0
前スレの最後みて高市が野原で人麻呂を犯したこと思い出してふいた
あれを十市が偶然垣間見てれば後のごたごたはなく
葛野は幼くして孤児になるなんてなかっただろうねww
6 :
花と名無しさん:2009/12/17(木) 18:05:39 ID:???0
しかし人麻呂も「いいんです」ってあっさり受け入れてたよなw
人麻呂って高市の事が好きだったのか??
7 :
花と名無しさん:2009/12/17(木) 18:30:22 ID:???0
そこが宮仕えのつらいところよw
8 :
花と名無しさん:2009/12/17(木) 19:16:15 ID:???0
いいんですはないだろうと思ったよw
9 :
花と名無しさん:2009/12/17(木) 20:22:38 ID:???0
別に誰と関係してもいいんじゃないの?
女の幻想としては一途に思い続けて誰とも関係しないで欲しいけど
お手つきもOkとして働いてる采女(宮子みたいに)と違って出だしは完全に強姦だけど
人麻呂も受け入れたしなあ
バレタラ信用も何もかも失うだろうけど、知らしてやりたいと思うほど憤りも抱かない
>>5 孤児にはなってたと思うよ
高市の不倫設定がなかろうと、壬申の乱は起こってるから物語に織り込むと思うww
まぁ人麻呂としては、
なんかおちんこでるみたいだしケツのひとつも貸してやっか
という男前な気分だったんだろうしな
>>10 十市の自殺はなかったんじゃないかって意味では。
つまり、片親は残ったかも、という。
もういい加減にしてせっかく出た新刊の話をしようよ(^^;;;
たとえば讃良様の脇息投げの破壊力の話とか
今日ようやく買ってきてさっき読んだんだけど噴いたよ。>脇息アッパー
最近の数巻の中じゃかなり良かった>最新巻
讃良様最強すぎて吹いた。
大津も子供時代に掴みかかって瞬殺でもされていれば、
(精神的にも、暴力的にも)
謀反おこしてもムダだって気がつけたかな。
まさに「俺達にできないことを平然とやってのけるっ! そこに痺れる! 憧れるうぅ!」だった。
大海人って、たまたま讃良より年上だったから年の功でなんとかなっただけで、
もしも同い年だったら、大海人すら讃良から見たらくちばしの黄色いヒヨッコだったかも…と思う。
中大兄皇子も。
18 :
花と名無しさん:2009/12/17(木) 21:02:19 ID:dS+ELNRk0
>>17 そういえば鎌足がいまわの際に「讃良には中大兄にも大海人にもない
政治的素質がある」と言ってたね。
でも、それって「具体的に」何だったんだろう??? それを喋ろうとしたら
大海人が来ちゃったから、わからずじまいになったじゃないか(怒)。
五百重、ちょっと可哀想。
史との仲も諦めたようだし、
もし次に登場するなら、多少は若返らせてあげて欲しい。
孫でも出来て穏やかになってるといいな。
しかし宮子はこうなるってのは史実として
わかってた事とはいえ、悲惨。
軽、嫌い。
まだ草壁は、手違いで手をつけた妻にも「元気な子を産んでくれ」って抱きしめただけいい人だ…
最期はどうしようもなく残酷な人だったけど。
>>6 紀の不倫を「世間の仕組み上そうなっただけで本人達にとっては真実の思い」と評するひとだからねww
確かに男に原っぱで強姦されることに比べたら紀の不倫など大した問題じゃないww
宮子が引きこもりになって
珂瑠が少しくらい反省してくれればいいけど
どうなる事やら
宮子の引きこもりって統合失調症だったのかな?
この病気は頑固でしっかり者で神経質なタイプが
ストレス感じる状況になりやすいらしい
トラウマとは精神的に弱いってのとは全く関係なくなる病気とか
24 :
花と名無しさん:2009/12/17(木) 21:46:20 ID:Le+9uHwWO
>>18 あったね
何だろう、明確な答えは出てなかったような
先生最後に明らかにしてくれるかしら それとも忘れちゃう人?
自分の判断を最後まで信じ抜く・・・とか。
中大兄は、晩年って「やっぱり大友だめかも?」と思ってたような。
大海人は、二人の息子に対して迷い、しかも妻には言えないし。
讃良は草壁が跡継ぎだと確信してからは、
草壁を選んだ判断によって悲劇が起こったにも関わらず、
本人なくなってもずっと草壁が間違いない!!という信念?にブレはないよね。
>>12 十市も公式にあの日死んでるの確定してる
病死にしては不振な記述でね
暗殺されたにしても、あの日絶対孤児になってる
>>26 いやいや、あくまで天虹というストーリー内での事としてのたらればだから。>人麻呂との青姦観てたら自殺するほど思い詰めなかった鴨
高市ストーカー説で描いてたら、斎宮に逃げようとする十市に腹を立てて殺しちゃったって言うのもあったかもね
>>21 よく考えたら、原っぱで強姦された事を
後ほど、いい思い出みたいに強姦魔と二人で酒飲みながら
色々ありましたね…みたいに語ったり
強姦魔の死を熱く歌で詠んだりしてたし
変な奴だよねw
そっちのが良かったかも。
まぁ、武市が殺すとこまではいかなくても、
十市にとっては武市との恋はあくまでょぅι゛ょ時代の事で、
大友の霊を弔い、葛野の養育に生きていこうと思っていたのに
武市の愛がウゼェから、いずれスキャンダルになって
葛野の将来に障る前にと、色々悩んで自殺とかさ。
>>29 ケツ貸してやったってくらいの意識だったんだよ、きっと
暗殺説でも、虹だとあからさまな暗殺にならんだろうな。
あのお付きの女の人(名前忘れた)あたりが、
大友様を失って失意の十市様を元気付けなければ!と
親切心で薬もらってきて飲ませたら・・・
その怪しい薬の出所は、高市だったとすると、
暗殺+ストーカー説のコンボになる。
>>29 受け入れてるんだから強姦じゃなくてちょっと強引なアタック(笑)になってる可能性も
>>29 昔は主従の契り=男色という面があったみたいだから、人麻呂も宮仕えの身としては、
それも勤めの一つくらいの意識だったのかもね。
つとめの一つというか、結構ノリノリだったようなw>人麻呂
新田部皇子いいキャラだと思うけど
このまま母の様子を柱の影から見て
義父上…は…みたいに思ってるだけのキャラで終わるんだろうかw
皇子なのに臣下の不比等を義父上呼びするのがどうにもモニョる……
いろいろありましたと言ってるのに思い出してるのは
全部あの時のシーンなのが笑えた
まあ高市の青姦もだが、中大兄と間人の近親相姦もあったし
結構この作品って性に関してはオープンな作品だよな
自分の読み間違いかとも思ったが
>>11は「落ち込んでる」と書きたかったんだろうか…
>40
某漫画の誤植ネタではないだろうか…
>>41 人に理解されないネタほど痛いものは無いよね
私も元ネタ分からない
「おちんこでる」の場合はポピュラーすぎて
42が痛く見える件
>>39 まあさすがに世間体はばかっていたけどね(ばればれとはいえ)
でも高市と人麻呂は世間にばれてないから
世間からは高潔な人間と思われるってのがどうもww
二人で昔の青姦かたりあってるシーンを世間の人に見せてやりたいよww
野外で…はともかく、この時代に男色は別に変態的行為じゃないでしょう?
周囲の人間がふたりの関係を知っても、どうということはなかったと思う。
むしろ知られているほうが、他の人からのアタックがないのでいいとか。
>>45 古事記だか日本書紀だかに
男色のせいで天変地異が起きたので
を戒めるようなエピソードがあるので
変態的行為とみなされていた可能性も
なくもないかも
ただ、そんなエピソードが載る程度には
珍事でもなかったのかもしれないけど
ここしばらくは讃良はもう傍観者で次代(次次代)の人達の「愛!」についてって感じで
ちと寂しかったから、脇息攻撃が楽しかったw
>>45 確か有力な東宮候補が男色ばれて失脚してたよ
女帝の手記みてくれ
50 :
花と名無しさん:2009/12/18(金) 17:35:05 ID:MlD5F5YjO
>32さん
十市の采女の名前は、「ふふきの刀自」でした。
十市の最期、紀の無理心中未遂並みにインパクトがありましたね。
51 :
花と名無しさん:2009/12/18(金) 17:35:50 ID:MlD5F5YjO
>32さん
十市の采女の名前は、「ふふきの刀自」でした。
十市の最期、紀の無理心中未遂並みにインパクトがありましたね。
>>49 それが新田部の息子だと思うと感無量
長屋王〜女帝の手記と天上の虹の新田部の顔が違いすぎて悲しい
>>51 正確には無理心中失敗したので、単なるあてつけ自殺ねww
大海人の子供、なにげに自殺率高い?
紀皇女の自殺は史実じゃないしなぁ
十市もはっきりとわかんないし・・
まあ大往生というか穏やかな死にかたの人は少ないってことだね
何気に天智の子が三人も即位してるのがすごいな
皇統も天智系に続いてるし、歴史の皮肉だな
脇息アッパーのシーンを見て、やはり戦争(壬申の乱)経験者は肝の座り方が違うと思ったよ。
それに比べると戦後派の若者達は甘チャンだw
>>57 天武系の有力な皇族同士で勝手に潰しあって自滅した感じだよね。
皇統は変わってもちゃんと生き残ってる藤原氏ってすごい。
むしろ藤原氏側が天武系に見切りをつけて、天智系に乗り換えた
ようなものだし。
天武系の子孫はいっぱいいて、皇位争いにややこしいから
天智系の子孫に目を付けた藤原氏は賢いと思う
>>60 この漫画の中に限っていえば、
不比等に「お前の頂上は讃良さまだ」と遺言した鎌足グッジョブだねw
そして、みごとにあやつってる不比等もグッジョブ。
持統天皇って結局夫の血統より自分の血統だったのかもね
讃良って天武を尻に敷いてるもんね
実際かなりの年の差夫婦だし、いいなりだったんだろうな〜
>>62 自分の血統が一番かわいいんじゃない?夫とほかの女の子供なんて赤の他人だし
>>55 十市にしても急死はおかしいってことでこの漫画では自殺になったんだよね。
でもよく考えたら医療が進んだ現代でも若い人が突然死ってあることだし別に不思議でも何でもない。
特に心臓病で女性は成人するまでは異常現れないって病気あるし
十市がそれにかかっていたら今まで健康だったのに突然心臓発作で死亡だったかも
現代なら健康診断で発見できて発症する前に手術するから簡単な病気になったけど
手術はおろか発見すらできない昔じゃ突然死でしかないし
里中さんも、前に読んだ本でも、急死がおかしいんじゃなくて、記述がおかしいって書いてた気がする
まぁ普通に考えて自殺だったんじゃないの。
自殺する理由は充分あるし。
大友を愛していたから父に対する最後の抵抗として自決って説をどっかで読んだような。
しかし安麻呂の扱いが…あれなら出さない方が良かったよ。
>>69 大友を愛していたから父に対する最後の抵抗として自決って説
誰が誰を愛してたかなんて本人にしか判らないよね。
だからこそあれこれ想像を掻き立てられる訳だけど…
天上の大友皇子十市皇女のカップルは気の毒だと思うし、長岡さんの方でも
気の毒な関係になってたし…
あの二人のラブラブ話ってあるのかな?
>あの二人のラブラブ話ってあるのかな?
さて、見たことないなあ。
長岡版では「あさきゆめみし」の葵と源氏みたいに、
十市がプライドの高さから素直になれず心通わせられぬまま死別。
大和和紀の額田王の話ではほとんど大友とのことはスルー。
「火の鳥・太陽編」はもっとひどくて十市が大友を嫌う余り頭のおかしいふりをして、
あげく、獣の頭かぶらされた朝鮮の王族とできてしまっていたし。
やっぱり壬申の乱の時に、十市が鮒に密書を忍ばせていたっていう噂があるから
不仲説で描く作家さんが多いのかな
というよりも、高市は十市のことを想って詠んだ歌が残ってるから、
どうしてもそっちとの恋バナの方が描きやすいんじゃないのかな。
>誰が誰を愛してたかなんて本人にしか判らないよね。
そうだよね。真に愛していたのは身分違いの舎人でした、なんて。
個人的には、史実には残らなくても
夫に先立たれたり、縁に恵まれず独身となった女主人をこっそり慰める武官ぐらい
存在してもいいかなと思う。
>>72 お市の方にも兄の信長に袋の両端を縛った小豆を送ったってエピがあるけど
夫婦不仲説はないんだよね。
夫が亡くなってからどう生きたとか、どういう死に方だったとか比較的はっきり分かってるからかな。
十市の場合は昔すぎてあんまり分からないんだよね。
年齢による衰えがやや見られるだけの讃良様が
あと一年そこそこで崩御するのが信じられない
大伯も死ぬ直前まで病人には見えなかった
医学が未発達なおかげで長患いをせずに
あっさり逝けるってのは皮肉な話だね
>十市がプライドの高さから素直になれず心通わせられぬまま死別。
十市のプライドもあるけど、大友には妻よりも愛しい男がいた事の方が先では?
まあ仮に壬申の乱で勝ってても、夫婦仲が良くなって仲良し夫婦になるとも思えない二人だ。
>>76 死ぬ直前まで地方に行幸とかしてるんだよね。
悪くなったらあっという間に死んじゃうんだろうな。
後一巻で讃良が亡くなると思うと、寂しいな
>>69 復讐狙うもなかなか機会なく、
死の間際床につく讃良のもとに忍び込むが
事件や大津についての理由、述懐を聞き納得して去る…
なんて想像してましたがおおはずれでした。
ああ、私も。安麻呂の復讐が、21巻の真ん中でババッと出てきて「早っ」と思った。
死の床で会話するのかと。
全体的に21巻、みんな心があって良かったな。但馬も新田部も宮子も。
但馬もあの後どうするのかな?
なにかを悟って病死するのかという気もする
>>80 清原なつの作「光の回廊」(安宿媛主役)がそういう展開だったから似た感じかなと想像してた。
ぜんぜん違った上に脇息アッパーのインパクト、里中さんスゲーと思った。w
>>81 あとは、歴史書が完成する時と讃良が死ぬ時に何かを思う…という形で出てきそう。
古事記は讃良の死後にできたんじゃなかったっけ?
「長屋王残照記」で即位した後の阿へが完成したばかりの古事記を詠んでいるシーンがあった。
86 :
84:2009/12/19(土) 22:57:50 ID:???0
あ、そうか。
それなら讃良が死んだとき一択でw
>>76 讃良は唐渡りの妙薬だとかって水銀飲んでるからな…
今日新刊を読んだけど宮子が女の子を産んでたらすごいことになってたんだろうな
父親は自分のことを「愛した人の生まれ変わり」と思い込んで接しそうだし、
そんな様子をみて母親は娘に対してぎこちない態度になりそうだし
どっちみち采女が育てるようなもんだから親子の距離はあっていいと思う
女の子が生まれてたら、その子に手出ししそうだ
紀の生まれ変わり〜とか言って
娘だったら悲惨だったろうねー。
母娘揃って精神壊れそう。
信じがたいほど鈍感で無神経な父親から、毎日死んだ紀皇女の思い出を聞かされて。
下手したら「紀皇女」と名付けそうだ。
もう宮子は完全スルーだろうし。
死の床にある讃良が、安麻呂に脇息アッパー!
で息絶える…だったらある意味相打ち?
改めて読み直したけど宮子ちゃんかわいそうだな
産後鬱(なのかは知らないけど)に至る過程が丁寧に描かれたと思う
紀ィを産めという夫、男の子を産めという父親に
美千代が同時期に妊娠出産したのも微妙にプレッシャーになって
気の毒なことこの上なし
宮子の実母って全く出てこないね
宮子初登場の時に母親も出てるよ
不比等が美しい宮子を見て「この女に手をつけておいてよかった」みたいなことを言ってるし
それ以来出てないけど
個人的には穂積の子供を産んだ和女がどうなってるのか気になる
わりと好きなキャラだから幸せであってほしい
>97
そうそう、宮子の妹が長屋王に嫁いだナガコ夫人…てことは
不比等は一応手をつけた女性の家には定期的に通い、子の面倒もみる
気力と財力、何よりも精力のある男だったと。
五百重はプライドが高すぎ、カモヒメとショウジは気楽な存在だったんだな。
和女、その後も産んでいるかな? 確か穂積皇子は複数の子どもがいるはず。
長屋に嫁いだナガコは安宿媛の姉妹じゃなかったっけ…と思ってよく考えたら、
宮子と安宿媛も姉妹だったw
>>98 ナガコと宮子って同母なのか。知らなかった。
ところでこの時代、皇族のお手つきになった女性の感覚ってどんなだったんだろう。
皇族じゃない女性の場合、そりゃ人間だから愛されたいとは思っても所詮主従の関係というか
対等な人間として皇子の愛情を欲しがるなんて畏れおおい・・・とか考えないのかな。
物語後半になると采女ちゃん達から身分意識が薄れてる傾向が強いような。
愛について悶々悩むのが里中漫画の魅力だからいいんだけど、気になった。
>>98 他に子供がいるんだ
でも和女は穂積の愛がなくても生活の保障があればいいと思ってそう
安宿はなんか計算高い感じがして好きになれないな
別段悪いことをしているわけではないけど
宮子と長我子は性格的に姉妹という感じだけど
>>100 額田は最初は采女だったけど、大海人や中大兄と対等に付き合ってたな
やっぱり額田は他の女性とは器が違うということか
額田王、な訳だから采女ではなく皇族の一人として宮廷にいたのでは?
と考えてたけど違うの?
皇族説もあるけど少なくとも天上の虹での額田は采女だね
初登場で幼い讃良に勉強を教えている時に
「私はただの采女」と言っていたし
姉の鏡も中大兄に対して「采女の鏡です」と名乗っている
天上では宮子・長娥子の母は賀茂媛で同母姉妹って設定だけど、本当のとこは不明だよね?
天上のラストは、火葬された讃良の魂が空に登り「肉体は滅んでも私の魂は永遠にこの国を見守る!」
ってなるのかな?
それとも「やれる事は全てした。大海人様の元へ行きましょう」みたいなのかなぁ?
いずれにしても結末読めるのは、あと数年かかるだろな。
天武と斉明天皇・健皇子・越智・天智・高市・草壁のお出迎えシーン希望
額田の『王』が皇族の末裔にあたる称号の『王』なのか
それとも違う意味があったのかで大分変わるね
ただ皇族だったら姉の鏡が臣下に下げ渡されるってなさそうだから
私的には皇族の『王』とは別物な気はする
皇族といっても4〜5世位の王ならそれ程の身分でも無いから
働いて生活費を稼がないとダメだったのかと思ってた
109 :
名無し:2009/12/20(日) 20:53:08 ID:???O
皇族だったからこそ、病床の鏡を天武が直接見舞ったんだと思うよ。
額田も書記では額田姫王と書かれているし、
何世王かは分からないけど、皇族ではあっただろうね。
いくら上手でも、ただの采女が斉明に代わって歌を詠むなんてありえないし。
額田って滋賀出身だったっけ?皇族っていうより豪族に近いのかも
>>109 史実では額田と鏡は姉妹ではなかったらしい。
実際歌のやり取りが残ってるところみると、何らかの付き合いはあったんだろうけど。
額田と鏡が姉妹とされる根拠は歌のやり取りがあったことと
額田の父が鏡王だったということだけ?
ようやく新刊を読んだ。
最初の髪の結い方のシーンは讃良の幼いころを思い出した。
軽はどうしてあんな性格になっちゃったんだろうか。
草壁は越智に似ていると思えばまだわかるけど、軽は気立ての良さすらないし
>>106 有間様もいれてあげてください;;
個人的には、最後は大海人よりも中大兄に讃良をギュッとしてもらいたいなー
やっと心の底から親子でわかりあえると思うから。
讃良様的にはご不興でしょうが
珂留は紀が好きすぎた上にあんな死に方だったもんで、気がふれたのかもしれん。
軽は三文安
>>108 あの時代は四世、五世でも皇族は身分高いよ。
少なくても「王」と称号貰っている間は国から皇族として公認されてるので
天皇と結婚したら自動的に身分も妃になるはずだから
臣下に下げ渡されるなんてありえない
ちなみに江戸時代になるまで歴代天皇の列に加えられていた神功皇后も
五世くらいの皇族だった
>>109 一口に采女といっても高級女官か女中かでかなり違う
後の典待にあたる女官なら天皇の側近だから代歌は普通に仕事する
女中ってことはないんじゃない?
女房に上臈中臈下臈があるように、
采女にも上中下があったのかも。
一口に采女って言っても、宮子のような有力貴族の娘から
地方豪族の娘やそれ以下の身分も居ただろうし出自によってランクはあっただろうね
>>111 史実って(呆)
史料に記録が無い以上、どれもこれも説と言う名の想像に過ぎないよ。
特に額田や鏡は、歴史家ではなく小説家があれこれ妄想してるだけだから、
実際の姿からは程遠いだろうね。
采女の次のランクに女嬬というのがいて、それが女中みたいなものだったらしい。
額田と鏡が姉妹だとして、
母親が違ってて、身分に差があった可能性あるかな。
早く孫の顔が見たいわ、という阿閇だけど、吉備は他の妻の子だよね。
吉備ものびのび育っていたし、実の子と同じに育てたんだなぁ。
そういや長岡さんのだと宮子は正式に(夫人として)入内したけど
こっちでは采女扱いなんだっけ。
氷上娘や五十重娘も身分は夫人でちゃんとした妻扱いだったのに
宮子はいまいち正式な妻な感じしないね。
続編の「長屋王残照記」と矛盾する吉備のわき腹設定はいらなかった
吉備が阿閉の娘であることは疑いの余地のない史実として扱われているのに
里中先生がこんな創作をしたのが不思議
>>124 そういえば最初は妻というより側女の立場で入ったんだよね(たしか三千代の提案)。
その頃は紀もいたし、不比等もまだそんなに権力を持っていなかったからなのかな。
史実では宮子は文武の夫人なんだから、正式な入内を経てないなんて事はありえ無いよ。
一方額田は、日本書記を読む限り、天武の夫人(氷上娘や五百重)より下の身分として記載されている上、
天智との関係に至っては触れられてすらいないんだけど、
そこが作家の想像力を掻き立てるんだろうね。
鏡造りの里長の娘だったり、神の声を聞ける巫女だったり、果ては聖徳太子の孫だったり、
実に色んな額田像があって面白い。
ちなみに、この時代の後宮は、天皇によって后妃の名称や区分が違うよ。
天智…皇后(皇族)・嬪(大臣の娘)・宮人(それ以下)
天武…皇后・妃(皇族)・夫人(大臣の娘)・その他(それ以下)
文武…妃(皇族)・夫人(大臣の娘)・嬪(それ以下)
てな感じ。
>>126 っていうか、この時代はまだ臣下の娘が妻にあたる皇后・妃には全然なれない時代だから
宮子が側室なのは当然なんだよ。氷上や五十重もあくまで側室であり
さららをはじめとする皇族出身の妻との身分は歴然
>>129 側室は正式な妻だし、
>>126の言ってる側女はニュアンスが違うと思う。
天上の宮子の扱いは正式な妻っぽくないよねって話じゃないの?
131 :
126:2009/12/21(月) 17:08:21 ID:???0
「側室」「側女」の区別をググッてみたけど、あまり分からなかった。
ただ、この時代は「側室」という概念がなさそうだった。
妻の出自によって身分差はあるけど、皇后以外を総称して「側室」と呼んでいるわけではないみたい。
「側女」についてはほとんど出てこなかったんだけど、讃良が新羅の王子に「気に入った女を側女としてつけましょう」と言ってることから考えると、
側女=Hする相手って感じかな。
自分の解釈としては
采女…地方豪族の娘で皇族の身の回りの仕事をする。運がよければお手つきになって下級の妻になれる。
女嬬…下働きをする。運がよければ(ry
側女…采女ほど働くわけではなく、話相手兼夜の相手。采女より身分が高いけど、有力貴族じゃなかったりで政略的にいきなり「妻」として入るわけではない女性。
かなと思う。
>>116 鏡が鎌足の妻になった時、中大兄って即位してたっけ。まだ皇太子だったのかも
既刊がすべて実家で、手元に21巻しかない・・・
>>125 吉備の実母が阿閇ではないという説(あくまで説。)は、天上以外にも見たことがある。
>>127 吉備と長屋の子が皇孫待遇だったのを
否定するために藤原氏が流したデマの可能性はないの?
長屋も親王の称号を持っていたのになかったことにされていたし
吉備と長屋の子が阿閉の孫でなかったら皇孫待遇はないはず
天智の子供に関して「女官で子供を産んだものが4人」とあるけど、
親の名前、本人の名前ともに書かれているのが2人(大江、川島、泉の母、水主の母)
出身氏族のみで、名前もちゃんとしたのがない?のが1人(志貴の母)、
唯一、「采女」と書かれていて、名前があるのが宅子(大友の母)。
記載順では宅子が一番下だけど、志貴の母親はなんだったんだろう。
天智は元々妻に皇族多くないイメージが
天武は戦略もあるんだろうけど
皇族の妻結構とってるよね
単に戦略だけじゃなくて、本人のコンプレックス説も
どっかで見たなあ
単なる女好き説も(ry
>>132 女嬬(めのわらわ)って子供(少女)で宮仕えしている子のことだと
思っていたけど、時代によっても違うのかな。
>>138 女嬬(にょじゅ)と女童(めのわらわ)は全く違うものだよ。
前者は万葉時代、後者は平安時代の制度。
女嬬は狭野弟上娘子とかが割と有名かな。
>>130 側室と側女は同じよ。側女ってのは単に側室の俗称だから。
正室と正妻みたいなもん。単純に呼び方が違うだけ
側室(=側女)ですらない女は単にお手付きとか召人と呼ばれる
氷高や珂瑠とは違い吉備が阿閇の娘だとはっきり記した史料はなくて
例の吉備の子を皇孫扱いとするという記録から
阿閇の実子だと推定されているんじゃなかったっけ?
だったら妾腹の娘とする余地がないでもないけど
残照記であれだけ阿閇・吉備母子の細やかな愛情を描いておいて
実は血はつながっていませんでしたってのはなあ
阿閇の懐の広さに感心するよりもがっかりしてしまった
いらん設定といえば姪娘の「讃良より年下」って何だったんだろう?
御名部を産んだのが14歳以下になるし、いいおじいちゃんだった石川麻呂が
まだ子どもを作っていたというのも何か嫌だしあれこそ余計な設定だった
>>128 立場からいったら、耳面みたいな感じだよね、宮子。
夫人というれっきとした妻のはずなのに
穂積のとこの采女みたいになんか日陰の身ぽくて
公の立場がなさげな感じ。
新田部皇子は氷高の相手としてフィーチャーされてるけど、舎人皇子はあんまり出てこないね。
>>135 倭媛だけだっけか?<天智の妻で皇族
『天上』の中大兄だったら理由は納得するんだけど、史実としては意外だね
自分の娘は政治の道具にするけど、自分の妻に対してはそういう発想がなかったのか
大海人は中大兄の娘がいるけど、中大兄には倭姫くらいしか適当な皇族がいなかったのかも?
間人は同母妹だし、母方のいとこも有間皇子しかいないし
なにせ両親が天皇だもの、妻の血筋で自らの皇位継承権を補強する必要がない。
逆に大海人が天智の娘を4人も妻にしてるのは大海人の血筋に疑義があるからでは?
という説もある。
>>124 お手つきになって、子供ができて初めて入内なんじゃないかと思った
穂積の妾になった采女と同じく
吉備の扱いは長屋王残照記と違ってても新鮮でよかった
>>142 自分はどうしても天井と長屋はシリーズ物って意識強いので
あへが最後まで事実隠して吉備を実子として扱っていたと脳内補完してるよ
現代だって物心つく前に養子にした子に実は血が繋がってないよって親は打ち明けにくいからね
打ち明ける必要性がなければ隠してたんじゃないかと
>>142 > 例の吉備の子を皇孫扱いとするという記録から
> 阿閇の実子だと推定されているんじゃなかったっけ?
わざわざ皇孫扱いにするのは本当はそうじゃなかったからという可能性もあるのかな。
それは単に草壁の血筋を正当化したかっただけなのでは?
軽がすでに帝位についてるんだし、
同母ならば吉備までわざわざ正当化する必要はないんじゃないかな。
吉備の子が皇孫扱いとなったのは元明天皇の時代にって八年も経ってからだし、
実際には実子ではないけど吉備は実子扱いですとの宣言だった可能性もあるかも。
阿閇が跡継を氷高にしたのは跡継ぎ問題で苦慮していたからでしょう。
確かどこかで「元明(阿閇)は宮子の産んだ首皇子を皇太子としたくなかった」みたいなのを読んだ気がするし。
したくなかったというより、母親が皇族ではない首には皇太子になる資格がないと思っていたのかもだが。
阿閇が吉備の子供を皇孫扱いにしたのが715年の2月頃。
氷高が低位に即いたのは715年の秋。
この頃首は14〜15歳。
軽が14歳で即位しているんだから、
首が即位しても無茶じゃなかったのにわざわざ氷高を即位させた。
これは首に血統的な問題があるのと、
まだ子供なだけに後ろ盾の不比等や三千代の発言権が強まるのを
恐れたせいもあったろうと思う。
阿閇としては、直径の孫ではあるものの不比等や三千代の息のかかった、
しかも血統に問題のある首皇子より、
自分が育てた吉備と、同母姉の子で甥である長屋の産んだ子の方が
血統的にも問題ないし相応しいと判断しての措置だったのかもね。>皇孫扱い
>氷高が低位に
「帝位」でした。
失敬
直径の孫もね
ヤヴェ
失敬した。
>>156 軽が14歳で即位したのは、持統天皇が上皇として
後見に立ったのがセットだもんね。
持統天皇・軽皇太子、よりも更に一歩いって
持統上皇・文武天皇と立場を明確にした。
長・弓削皇子のような有力皇位継承権者を
皇統から排除し自分の直系で繋げるために。
また長岡さんの話で申し訳ないけど、あちらの
元明天皇が穂積(当時皇族の最有力者)に
氷高を即位させる、首皇子は大事な孫だけど
不比等の孫でもある、このままでは皇統が
藤葛にまみれてしまう、とも言ってたのを思い出した。
母親が皇族じゃないから首がNGなら
やっぱり母親が皇族じゃない吉備やその吉備から生まれた子だって同じようなもんだと思うけどな
そもそも母親が皇族でないのがダメなら、紀が死んだあとどころか同時期にでも
皇族の娘(皇女じゃなくてもいいか)を軽のところにぼこぼこ入れて子作りさせればいいんだし
子種ばらまくだけの男は女みたく妊娠出産のリスクなんてろくにないんだからさ
>>161 吉備の父親は間違いなく草壁だから、宮子よりは血筋はいいでしょうし皇族ではあるんじゃないの?
それに高市の地位は太政大臣で、皇太子に準じる物のようだったし、長屋の母親は天皇の同母姉
長屋王残照記の方の阿閉は、宮子・軽の首より、天皇の姉・太政大臣の長屋の方が↑と思ってる設定なんじゃないかな
史実の草壁・文武・長屋は天皇・有力皇族にしては妃の数が少ない気がする。
聖武天皇は藤原家の働きかけであまり妃を持たなかった印象がある。
草壁、文武は没年齢が早いせいか体弱いイメージもあるしなー>妃少ない
聖武には女王クラスはいたけど、子供がなかったり早死にしたのかも。
藤原長我子と同時に従三位になった女王については、後宮にあったのではという推測もあるし。
>>145 それ私も思った。
氷高の婚約者は、弓削がポシャったら次は舎人も候補になりそうだけど。
母が皇女(コッチも新田部か…)だから新田部より血筋はいい。
天上では、舎人親王は好きな人とささやかな幸せを望む平凡なタイプだったのと
、不比等&三千代のタッグが凄くて、新田部が氷高の婚約者候補になったって設定かな。
しかし、その二人が後に長屋を陥れる片棒かつぐようになるんだからねえ。
天虹と長屋王残照記が続きではなく別物でなければ事件が起きた時の
残照記に氷高の葛藤が描かれないのは不自然だから、やはり作者の中では
別物なんだろうね。
もっとも、続きだと意識して描いてれば新田部と氷高の話もなかっただろうね。
>>161 吉備だけじゃなく(天虹設定では)、紀も讃良も阿閉も母は皇族ではないし。
天皇になる資格は母が皇族であればいいってことで母の母の身分までは問われないんじゃない?
皇族じゃなくても蘇我氏なら良いとか
確か蘇我氏は普通の豪族よりも一段上だったし
>>166 もともとは続きっぽい意識で描いてたけどその時はまだ天上後半のストーリーを
細部まで練ってはいなかったのかなって気がする。
その結果多少の違和感が生じる作品になり別物っぽくなっちゃったのかなあと。
昔は残照記と女帝の手記の絵があまり描き込まれてない印象だったので(天上と比べるとね)
天上が完結してからゆっくり描いてくれればよかったのになあと思ってた。
しかし今となっては天上発刊のスローペースを思うとこれで正解だったのねと思う。
もしや作者は自分の年齢を考えてすべて見通した上だったのかな。
この時代の天皇家は自分達のルーツを正確に把握していたのかな?
古事記・日本書紀を編纂する際に天皇家に都合の悪い記録が破棄されて
歳月の流れと共に天皇家は自分達のルーツを忘れてしまったのかもしれない。
>>170 武烈天皇とか見ると都合の悪い記事もそのまま記録してるってかんじがするが・・
結構残酷な描写も多いよ <古事記、日本書紀
自分は残照記の頃の絵が一番好きだ。
大ゴマが多いのが気になるけど、各キャラに気品と迫力がある。
氷高が長屋んちに行幸したとき、鯉にえさをやりながら話してる二人と、
「天皇でいることに疲れてしまった」と涙をこぼす氷高、
そのかたわらで片膝をついている長屋のツーショット絵がすごく好き。
永井さんの小説みたいにカップリングじゃなく、
あくまでも血の濃いいとこ同士で、
高貴な血筋の二人なところがまた好き。
長屋がいろいろな女の人に通いだしても、おおらかな吉備ちゃんも好き。
>>171 いやむしろ当時の天皇家は継体天皇の直系だから
武烈天皇を必要以上に悪く書いて継体天皇が後を継いだ
正当性をでっちあげてるとも考えられる。
イングランドのリチャード3世・ヘンリー7世みたいに
王朝開祖が自分の立場正当化のために前の王を
悪く書くのはよくあること。
天智と間人の近親相姦の話ってどこに書かれてたっけ?
1巻から出てなかった?<近親相姦の話
間人が生まれたばかりの讃良を見て、遠智に嫉妬するシーンがあったはず。
歴史的な話だったら、裏付けるような資料は何もない。
孝徳天皇の歌から推測されてるんだっけか。>天智と間人の関係
>>172 残照記の吉備が御名部に雰囲気似てるな〜と思ってた。
髪型とかの容姿も、普段は内助の功に徹してても土壇場では凄い決断力を発揮するとことか。
今回の天上新刊を読んで、吉備は当時では珍しい『嫁入り婚』をして御名部と同居してたので、
いつの間にか似た雰囲気を纏うようになったのか、と。
勝手に納得してる(笑)
まぁ、残照記執筆時には、この新刊の細かな部分はまだ決まってないだろうから、単なる私の思い込みですがo(_ _;o)
新刊での吉備は讃良の娘時代に良く似てると思った。
氷高は幼い頃と見比べると大分顔が変わったね。
>当時では珍しい『嫁入り婚』
吉備、氷高が寂しそうだからあまりこないでと言ってすぐ
夫と住むわ=姉よさよなら に変心したのがなんとも
一緒に住んでると自分の幸福を見せつけるみたいな形で申し訳ないって意味での「あまり来ないで」だし、
別に変心とは思わないけど。
>>175 間人という名前自体が、近親相姦を意味しているという説も
あるらしい。
他に聖徳太子の母(夫の用明天皇と死別後、義理の息子
=用明天皇の第一皇子と結婚して、出産もしている)も、
間人という名前がついている。
中大兄皇子が難波から引き上げた時に皇后なのに孝徳を置いていったしね
間人の即位が公式に記録されなかったのは近親相姦のスキャンダルが原因かな?
仲天皇だっけ。
間人以外の人物だとすれば誰の可能性が高いんだろう
時期的に、皇女で皇后だった間人以外考えられないなー。
あと、天智天皇死後も、一時期倭媛が仲天皇にたった説もあるね。
今回の安麻呂急襲を脇息アッパーで退けたさらら様。
そういや、天武天皇は死ぬ直前に大津に「やっぱ跡継ぎはおまえにする」と
明言し、大津も皇后に「父は自分を跡継ぎにすると言った」と伝えたのに
当の皇后は「嘘こけ、私はんなこと聞いてない」と聞き入れなかった。
天武、大津のやり方がまずかったとはいえ、皇后の頭からそのことは
以後一切スルーされてるのが、なんだいっても自己正当化の権化に
見えてしまう。
漫画の中の真実としては確かに天武は大津を跡継ぎにすると言ったけど、
さららは真相を知らなかったし、
第一あの夫婦の場合、跡継ぎを決めるのは天武だけの特権ではなく、
さららにも発言権があった。
だから天武の言葉さえ真実なら絶対考慮されるべきと思ったり大津は甘ちゃんだったし、
自分の死後にこんな軽挙に出ることを知ってたら、
天武も大津を後継にする事は再考した可能性もあるのではないだろうか。
>>185 もう「草壁だ!」脳になったら書き換え不可で、その後一切
迷わないのもすごいよね。
鎌足が言ってた、「讃良様には中大兄にも大海人にもない政治的素質がある。
それは・・・」についてだけど、
中大兄が「お前には自信がある。俺にはない。裏山」みたいなこと言ってたな。
大海人も晩年迷ってる風だったし、
たとえ勘違いな自信であっても、自信の固まりってある意味素質なんだろうか。
真相は「天武は迷ってさららに内緒で大津を後継にすると言った」だけど、
さららの中では「あの人がそんな大事な事を私に話さない筈がない」という信念で臨んだ。
天武が迷ったから大津・草壁は不幸になったんだと思えば、さららは確かに君主の器かも。
ところで天武って大津を後継にと打診はしたけど、さららを説得するつもりでいたわけだし、
もしかしたらさららに逆説得された可能性もあるわけで、
天武の意志だけを「権利」として主張してドサクサまぎれにクーデターを起こそうとした大津は
謀反人で間違いない。
もんのすごくかぶった。orz
どんまい。
迷える大海人に翻弄された悲劇の大津・草壁だけど、
なぜか讃良が元凶みたいに思われてしまうという。
自信はあるけど、どんだけ人望ないんだYO(涙
「あの人ならやりかねないと思われる?!」というモノローグが
雷フラッシュ背景で描かれてたシーンは、シリアスだけど吹いた。
>>188 > ところで天武って大津を後継にと打診はしたけど、さららを説得するつもりでいたわけだし、
> もしかしたらさららに逆説得された可能性もあるわけで、
> 天武の意志だけを「権利」として主張して
父親だけしか見えてなかったのが敗因かもな。
大津が高市なみの分別や経験値、讃良に対する正確な認識があれば、
父親の迷いを簡単には真に受けなかったかもしれなかったし。
鎌足が言っていた大海人にも中大兄にもない能力って、脇息アッパーのこと???
戦闘力か?
自己肯定力だろう
草壁即位に固執した讃良はよくないって意見たまに見るけど、
しかし普通に血筋もよく皇后の子供であり、長男ときては、固執して当然って気がする。
むしろ、それだけのものが揃っているのに
母親もいない次男の方が後継者になったら草壁や讃良のメンツは丸潰れになる。
草壁がよっぽど暗愚だとか、どうしようもない障害があるならともかく…。
大海人はそこまで考えられなかった時点で判断力がだいぶ衰えていたんだろうな。
長屋王残照記の冒頭で軽が死ぬけど、紀皇女のことなんて
全然思ってないよね。
宮子は気にかけて(?)るけど。
これが違和感ある。
中大兄は全裸で嵐に向かって叫んでいる姿を見て
この男には勝てんと意味もなく思ったなw
>>194 乱世だったらともかく、ある程度落ち着いた(部分もある)後だしね
197 :
194:2009/12/24(木) 22:24:05 ID:???0
長男は高市だった、スマソ
>>196 いや、大海人も全裸で滝に当たった後に歩いていたw
>>198 中大兄と大海人は裸族なのかとw
讃良は執念にも近い信念の持ち主で、政治力が低くなかったからこそ
中大兄や大海人とは違うタイプの政治家として
鎌足から評価を得られたのかな?と思った。
二人の裸帝を産み育てた斉明帝のなんと偉大なる事よ
讃良はチェーザレであり、
人物評価という点に置いては
鎌足はマキャベリだったのかも。
あの時の大海人は大田の部屋に駆けつけた時も全裸だったような
どこの滝に打たれていたのか知らないけどずっと裸のまま走ってきて
布を持った従者がその後を追っかけていたのかと思うと笑える
ついでにこのシーンが中大兄の全裸絶叫の次の章だったというのも
そういえば、大海人って有馬にも全裸で(温泉入ってたせいだけど)
詰め寄っていたような?
チンコにはサイズ、形ともにコンプレックスのない兄弟だったんだな。
起きぬけに全裸で窓を開けている所に采女たちが来たので
讃良が赤面しつつ「早く服を着て」と言うと
「寒くないから平気だよ」と返した大海人
残された道は全裸アッパーです
>>207 采女達に「どうせ誰かのものになるんだから見慣れた方がいいぞ」と
わざわざ御開帳する大津。
あれ、ただのセクハラだよなあ。どん引きする大物采女の存在がほしかった。
裸体質は大津に受け継がれたという事は、
ひょっとして安麻呂も将来…
草壁が女の子だったら全てうまくいったんだろうな。
讃良は素直に姉の遺児である大津を支持して、自分の娘を娶せたろう。
子供の頃は草壁と大津は仲良しだったから、
それこそ十市と高市みたいな筒井筒の中になり、
結ばれたに違いない。タラレバ
もしくは大津が女の子で大伯と姉妹とかね
大津と草壁、どちらかの性別さえ女だったら問題なかったんだろうな
>>207 それをおおらかな素敵な人で
通用させていたのが凄い
何か色々思い出すと、変な人だったなw
そういや天上では草壁と大津は仲良し設定だったけど、史実は違うのかな?
謀反を起こすってことは、讃良と草壁一家を虐殺する事になるから
例え謀反に成功していたとしても、高市あたりに討伐されてそう
そういえば、死にかけてるのに、
オレのパワーをやる!みたいに
無理矢理エッチとかしていたよな
よくよく考えるとただの迷惑な人だ
高市は天上では清廉潔白な人だったけど
実際は草壁が皇位を継ごうが、大津が継ごうが
どっちでもよかったんじゃないかな?
自分とその子孫の地位さえ保障してくれれば。
まあ、御名部との関係上、阿閉と結婚してる草壁が後継者になった方が
やや有利という気はするけど。
>>214 >讃良と草壁一家を虐殺する事
『天上』の大津ならそんなこと考えてもいないよね
確か、讃良には大人しく引退もらって、草壁はそのままってシナリオだったか
こう考えると、叔母の讃良を全く理解していないのがよくわかるけど。
もし赤兄が生きていて大津についていたら成功したかもしれない
>>217 でも実の叔母で母代りの人に、謀反って道徳的に許されるんだろうか
継母に戦いを挑んだ男って歴史上あんまりいなさそう
壬申の乱辺りを読み直して思ったんだが、中大兄と大海人の最後の会話で
皇位を継いで欲しいとか言ったのは、中大兄の本心だったのかな??
>>211 いや〜、どうでしょう。
讃良の事だから自分に娘しかいなくとも、無理矢理女帝にしそうな気もする。
大津は孝謙女帝の時の安積皇子の様に…。
>>218 桓武天皇とか。
皇統を継いでいかなきゃならないから女帝はないと思う……
もしかしたら女性皇太子・女帝で夫もちの初めての例を
作ったかもしれないけどw
讃良主人公の話だから、都合の悪い展開は極力スルーしているのは
昔から思ってた。むしろ天武天皇が大津を後継者に指名する場面を
はっきり描いたのが意外なくらいだった。最後の最後で夫婦の
思惑に齟齬が生じてたってことだから。
その事実を直接知らせなかったのは上手くはぐらかしたなって感じ。
あかえの血統しかいなければ別だけど
草薙が女だったら素直に大津にってなったんじゃない?
元々大津の事も可愛がっていたし
大津と上手くいかないのは、大津と草薙を比べてみたいな
部分があっただろうから
孫を天皇にすべく男の子産め産め攻撃&
草壁皇女のライバルになりそうな若い娘蹴落とし工作に全力投球のさらら様
誰だよ草薙w
>>214 虐殺ってことはないよ。さららは何と言っても叔母であり皇后でもあるから
あの時代でも殺されるって武力で謀反起こした方だし
孝謙天皇時代に起きた事変を参考にするとさららたちが逆襲して戦争になったとしても
最悪でも皇后廃位の監禁が関の山
讃良の子が大津で、太田の子が大伯と草壁なら全く問題なかったんだろうな。
最強のコンビって感じ@讚良と大津
やる気満々の二人を優しく見守る大伯草壁姉弟。
すべて丸く収まったんだろうな〜
そうしたら大津と大伯が結婚しただろうしね。
讃良と大津が親子だと反抗期が凄そうw
乗り越えたら最強になりそうだけど
でもそこに嫁ぐお妃達は大変そうw
ある意味似たもの同士だからどうだろう>讃良と大津
草壁や軽タイプだったら共同統治者や後見役として
讃良は自分の好きに采配振るえるけど、
大津タイプは自分がやりたがって衝突しそう。
ただ皇太子問題だけはなぁーんにも波乱は
起きなかっただろけどね。
皇太子は大津で確定しそうだが、大津は子供ができにくい体質みたいだから
今度はそっちでもめそうだな〜。
讃良の息子が大津だったら、何かと政策で揉めそうだけど
何だかんだ言っても讃良は息子を頼もしく思って目を細めそうだし
大津も大津で煩わしく思いつつも信頼しそうだけどね
お互い良き理解者になっただろうに
虹ではいないけど史書によっては大津と山辺の間に粟津王がいるね
書かれていないだけで他に子供いたかもしれない。
大津と草壁はなにかと比較されがちな立場だったけど
当人同士は意外と相性よかったのかもしれない。
天皇草壁・太政大臣大津のコンビも見たかったな……
草壁が讃良の影響から脱出できるいい機会だったのに。
何か一巻から読み直したくなってきたな
ところで、「天上の虹」ファンの人って何か共通点ってあるのかな?
例えば、まじめな性格な人が多いとか、外見が地味な人が多いとか・・・。
>>234 大津に子供が居たバージョンは読んで見たいけど、実際には無かったエピソードは見たくないなあ
>235
じぶんも
でも実家なんだよな〜帰省時に最新刊持ってかえって母親に渡さねば
>>236 >共通点
とりあえず、歴史、特に古代史に興味があるとか、歴史物の話が好きだとかが最低条件?
>>235 同じくー
最近見ていない、大海人との初期のあたりとか読みたくなってきた
そういえば、大海人より中のおおえのが好きだったんだよなあ
ちなみにタケチより、大友が好きだったw
このスレ住人の中でOSKの舞台版「天上の虹」を
観た人っている?
昔ミュージカル誌で劇評を見た覚えがあるんだけど
>>226 讃良の子が大津だったら、皇太子問題が起きず
天武の後すんなり大津が即位するため
持統天皇が誕生しないという
天上の虹的に大きな問題があると思うw
そういうの茶化しっていうんだよ
>>234 粟津王って母は不詳じゃなかったっけ?
長岡良子さんの漫画では山辺の子で大津処刑後に殺されていた
(ついでに大名児も大津の子を産んだらしい)
天上ではカムイが粟津王になるのかと思っていた
>>236 気が長い お人よし 我慢強い 耐え忍ぶ
気は長くないけど、忘れた頃に出てたら買っちゃうなあ
私は歴史物好きではあるけど、明らかに実際とかけ離れた設定嫌いだし
歴史漫画で他に読んでるものもないし愛愛って言う作風しつこいとすら思ってるけど
アトンの娘のあの髪のないヒロインからファンになった
続きにすごく期待する人は待ちきれなくて辛いんだろうけど
すごく楽しみにしてるわけでもなく、あれば買うくらいの人が多いんじゃないかな
>>242 >OSKの舞台版「天上の虹」
舞台化されてたんだ、知らなかった。
ドラマ化CDなら見かけたことあるし、
同じOSKで大和和紀の「天の果て地の限り」の舞台化は教育テレビの録画中継で見た事あるけど。
>>247 >すごく楽しみにしてるわけでもなく、あれば買うくらいの人が多いんじゃないかな
そうだね、私もそのくち。
歴史物だとまず、試しに買ってみて、長い話だと、途中で飽きて読むのやめる場合も多いけど、
書き下ろしで出版の間隔が長いと、つい新刊が出たのみると反射的に買ってしまう。
売ってるの見れば買うけど、発売日は意識してないし、続きまだー?とも思わない
歴史物ってある程度こうなるって分かってるだけに
続き出ずに打ち切りになっても憤りもない
OSKは昔BSで見た記憶があるよ。
…あんま覚えてないけど。
ドラマCDは3巻まで持ってる。さらら様の声が甲高くてイマイチ。
252 :
花と名無しさん:2009/12/27(日) 22:27:11 ID:E+6ispES0
と
じん
今になってようやく新刊買えた。
なんかしみじみ心を打つ新刊だった。
1巻とかに比べると先生がいい意味で歳を取った(失礼は承知で)ということもあると思う。
大伯皇女の言葉とか佳かった。
散々前スレで出たんだろうけど、安万侶の顎を
脇息で撃つ上皇さま、なんかかっこいいね。
日本書紀は現代語訳でしか読んだことないけど
大津皇子を書紀は褒めてるよね。
近江朝の大友皇子を無視して「漢詩は皇子大津に始まったと言える」なんて書いているし。
懐風藻にある文武天皇の内省的な漢詩、自分は好きなんだけど
先生はどんな解釈するんだろうか?そもそも載せてくれるんだろうか?
安閉は自邸の寝室で出産したのに
宮子は馬小屋?でお産したね
馬小屋?産屋じゃないのか?
産屋でしょう。
馬小屋で出産させられたら宮子の気がふれた原因の一つにも加わるのでは?
「そんな所で出産だなんて、やっぱり私の事なんてどうでもよかったのよ」みたいな
>>258 確かに産室だろうね
でも「どうでもよかったのよ」って、身分弁えてたら出ないと思う
結果的に将来並ぶもののない身分にはなったけど、宮子の心根はずうずうしく感じる
宮子は軽を(何故か)本気で愛していたから
ショック受けてるわけで、
図々しいとかなんか言い出すのは心ないよ
宮子ってずっと軽を励ましてきたけど
宮子が引きこもった時に、軽ははたして宮子を励まそうとしたのかはキニナル
身分を弁えてないというか、現代的な価値観で描かれてるよね。
宮子が心の中で天皇(夫ではあるが主君)を「この人」呼ばわりとか。
いや、「この人何言ってるの?」の所はまさしく「この人」ってぴったりだけど。
弓削に捨てられた采女とか、結構現代的かなあと。
まあ女の願いは今も昔もそんなに変わらないってことを作者が言いたいのかな。
>>261 宮子に通じなくても(30年以上引きこもっていたし)
宮子が心を閉ざした事で、軽が宮子への愛情を自覚するといいなあとは思う
宮子は今はまだ髪を結ってるけど、「長屋王残照記」や「女帝の手記」では伸ばしたままの垂髪だったな。
ひきこもってるうちにどんどん身だしなみもだらしなくなってくわけか。
しかし、宮子の病が軽の態度に原因があるなら、玄ボウはどうやって治したんだろうか?
>>264 阿片じゃないかって説がある
麻薬の力で気が晴れたとしたら、ありえるかも
当時の引き篭もりってどんな生活なんだろうね。
今の引き篭もりはネットをして過ごしたりする人も多いみたいだけど
当時だと部屋に閉じこもって一人きりで長時間できることってあまり無いような気がする。
あれだけの扱いをされ続けて「自分はどうでも良い存在」って思い至ることの出来ない宮子は
よほどの恋愛至上主義か身分の割にプライドが高くて現実見れない馬鹿な子としか思えないな・・・
実際のところは高貴な牢屋生活だろう。歴史には抹消されたけど
うねめ相手に和歌を詠んだり、川島亡き後の泊瀬部のようにお花を活けたり
していたのかも…と思っている。
何らかの理由により、幽閉生活というのは中世ヨーロッパに多いね。
身分といっても、一介の采女レベルならともかく
父親は勢いパネェ中央貴族で後宮での身分は夫人、
妃がいない現在は(石川氏や紀氏がいるのかはわからないが)
天皇の一番扱いの妻なのに、いまいち湿っぽいというか
鬱陶しいというか日陰の身オーラが半端ない感じ。
一方で価値観が現代的な部分も多々あるから
(愛しているから「対等な立場で」愛されたい)
なんとなくどっちつかずな感はある。
現代だって想う人に想ってもらえない奴はごまんといて
各々落としどころをみつけるしかないんだから、宮子だって
あんなうじうじし続けなくてもと思ったけど、腹の子を
生まれ変わり云々いわれりゃそりゃきっついよな、同情した。
光の回廊の宮子サマはかっこよかったな
病気が治った原因は、錐で眉間をつつこうとされたから
あの設定だと、石川刀子も「紀の生まれ変わり産んで!」って言われたのかな。
10ヶ月だか11ヶ月だかの差で二人産んだのか、双子だったのか
結局男児だったのは皮肉だよね。
>>266 どうも、新刊や「長屋王残照記」から見ると、肉親にも会わず、ベッドでゴロゴロしてただけみたいだけど。
それでも太らないのは、食べることにも無気力だったんだろうか?
>>272 残照記時点では宮子の発狂した理由がわからなかったし
実は発狂してなくて不比等に幽閉されてたのかと思った。
(やけに背景にお香がたかれていたのは実は香じゃなくて無気力にするための大麻)
外聞悪いから、ちょっと幽閉くさい部分はあったのでは
275 :
名無し:2009/12/29(火) 23:01:52 ID:???O
梅原氏のトンデモ説がお好きな里中先生の事だから、宮子=身分の低い海女の娘で、
用が済んだから幽閉になると思っていたが、そんな事は無かったぜ。
>>272 投薬治療?が必要なほど酷い重度の精神病
精神分裂病とか、ベットに体を縛り付けてなきゃならないようなほどでないなら
ふつうに
悠々自適な暮らしでしょう
外に散歩して食べて寝て・・・でも宮中に戻るとイジメやら
身内などとの、五月蝿い外野との人間付き合いがイヤで、引きになんてんだお
もともと虹の宮子や内にこもるタイプっぽかったから
引きこもり化するのは納得いった。
嵐の中、全裸で飛び出した天智天皇
人前で全裸で走った天武天皇
よく考えたら凄いことなのにあんまり気にならなかった
なぜかと考えたら
野原で全裸で人麻呂といかがわしい行為に走った高市に比べたら
全然普通にしか思えなかったことに気づいた
なぜ十市はあんな変態がそんなに良かったのか私にはわからない
息子は性格が母親に似たのかまともに育ってくれてよかったよ
全裸の遺伝子が途絶えてくれて本当によかった
大伴旅人も言うように、長屋は「行儀がいい」人だから。
行儀のいい文化人は、人前や屋外で全裸にはならんわなw
>>272 そんなに太る食べ物もなければ、与えられるのは朝と夜だろうから太るほど食べれないんじゃない?
若くして太る描写があったとしたら、逆に驚くかも・・・
人には会いたくありませんで突っぱねての堂々とした引きこもりだったら暇せず自由にしてたかも?
病気って書かれるほどだったからには、
緊張やストレスで人前に出たときに震えたりそういう人前に出られない理由があったかも?
子供取り上げるのは父親や義母の都合でありえる(安宿と一緒に育てるため)
逆に子供取り上げられた事に対する反発で人に会わなかったとか・・・
たんに寝たきり状態ではないかもね
何も暇つぶしするものなくなるし
>>276 雅子さんの話ですか?w
虹の宮子は
>外に散歩して食べて寝て
なんて生活はしてなさそうだけど。
イサナギとイサナミの「決界だ!こちらとそちらは別世界なのだ!」の台詞が
少年少女(お笑いコンビ)の「線を引きま〜す」と被るよ。
全裸の遺伝子はパパから来たのか?
裸王様ですね
>>266 他人と会う事すら拒否していた宮子は極端な例でも
あの時代の貴人女性はほぼヒッキーだよね
仕事も家事もせず外出だって毎日するはずないし
娯楽の少ない時代にどうやって暇つぶしをしていたんだろ
退屈しのぎに和歌を作ろうとしてもお題を思いつくのすら大変そう
>>288 女性の馬の乗り方が法律に載ってるような時代だよ。
野外行事も普通なあったし、顔も見せられないような平安時代とは全く違うから。
…国文学は女が家に閉じ込められたからこそ発展したんだろうね。
しかし、娘と妻がタイミングよく子どもを産んだものだね。しかも娘が皇子を
妻が娘をだものね。性別が逆だったりしたら・・・
男の子はもう4人もいるし、後は娘がいればいるだけいいって感じだね。
その辺も強運だよね。
しかし五百重の老けっぷりは、上でも書いてる人いたけどショック。
まだ麻呂が小さいから、あの密通のときからせいぜい4〜5年ってとこだよね?
>>291 生活の潤いが顔に出てるって感じだな
人間歳をとると顔の美しさだけでなく、三千代みたいな知性も必要って事みたいだ
三千代は愛情だけじゃなく野心があるからね。
他のキャラは「これが私の愛し方」とか、愛のあり方にこだわってるみたいだけど
結局男女の愛だけじゃダメなのよーってことだろうかw
不比等が三千代にぞっこんな所が、同じ片腕にしてる女でも
大海人と讃良のクールな関係と違ってていいね
讃良はあまり愛されてない風だけど、三千代は愛されてるような気がする
長屋が中身が母親似で本当によかった
全裸の遺伝子は絶滅してくれたと思いたい
三千代は「私を愛して」オーラを出していないからな
讃良の「愛して」オーラは男にしてみれば重たいつーか鬱陶しそう
自分の傍で愛して愛してな女より逆に自分から逃げていく女の方に男は執着するし
三千代は不比等との距離の取り方が上手なんだと思う
>>270 いや、あのショック療法なら、こっちの宮子も回復しそうだw
紅白歌合戦で小林幸子の衣装が女帝の正装(?)を派手にしたような感じだった。
好きな額田の歌だったので、ちょっとショックだった>小林幸子
イメージは万葉歌人らしいね…
>>297のショック療法が、カーソル当てるまで全裸だと思っていたw
かるにも全裸遺伝子は受け継がれているはずなのに…
カルじゃ全裸で走っても、お風呂上りに母ちゃんのタオルからふざけて逃げる幼児のようだw
>303
なるほどwwwwwwwwww
>>303 軽「あーん お湯が熱いよ三千代ー!」
三千代「ちゃんと服をお召しになって下さい!お風邪を引きますよ!」
軽「だってぇ 熱いよ 脱がしてよう!」
三千代「まったくもう…」
宮子(え…? この人…なにしてるの?)
とかだろうなw
>>305 いや、三千代はよーしゃなくきびしか乳母ぶぁい。
軽が木にのぼって下りれなくなっても自分でおりるまで放置ぶぁい。
びしっと「お静まりなさい!!」とか言われてビクゥッ!!!となる軽
全裸でアハハウフフと走り回って、宮子に「君ならわかってくれると思って…」と言う軽。
「え…この人何いってるの???でもわかってあげないと…」
「でもやっぱり無理!!マザコンの上に変態なんて!!」と、宮子崩壊w
昨日の夜、ビートたけしの特番みて元明天皇が風土記を作らせた
建国の名君だったことを知った
でもってうちの母ちゃんは天上の虹の読者なくせに
「女帝でも立派なひとがいたんだねえ」って
元明天皇のこと全く知らなかった
草壁の奥さんだと教えたらびっくりしてた
虹ではまだ文武天皇時代だもんねえ。
持統上皇は、孫に男の子が生まれて、
これで皇統(=自分の血統)は安心と思いながら
逝ったんだろうか。
実際は孫息子早死に>嫁と孫娘継承>ひ孫即位、
しかしその男系子孫は不比等の子孫によって
断絶させられたようなものだし、世の中わからんもんだ。
311 :
花と名無しさん:2010/01/03(日) 17:16:16 ID:oT4fszCF0
「紀皇女そっくりの、女の子が良いな。」
あのセリフ。腹が立ちました。
「何言ってるの・・・?この人は・・・」
こんなに尽くしても紀以上に愛されないなんて、
ホントに不憫。
宮子ちゃんがお産の最中に、自分を裏切った妻の
喪明け儀式に臨むとは・・・。
超・無神経!
今回の新刊でけっこう話が進んだ、というか
今までどんなふうにオチをつけるんだろうと思われていた
カムイの野望と宮子ひきこもりが解決したけど
あとは讃良死亡までそういった宿題的なエピソードや大きな事件って無さそう?
讃良まだ全然死にそうに思えないな…
ひじ掛けなんか片手で振り上げちゃって
よりかかるモノなんだしそこそこ重いよね、あれ
>>311 確かにカルは無神経だが、たかが側室のお産ごときで
皇族出身の妻の法事をやめたり遅らせる方が異常だよ
この時代の藤原出身の妻なんて本当に単なる側妾で身分上は家族ではなく使用人
使用人なんかのために天皇が儀式の有無をどうこうするほうがおかしい
あれは、元々決まっていたやらないといけない行事じゃなくて
紀の生まれ変わり(笑)のタイミングに合わせて、わざわざやらなくてもいいのに
やったんでしょ?
本来はもっと早く終わっておくもんだったけど、軽が認めたくないと長引かせて
なおかつ生まれ変わってくるように願いを込めて、わざとあのタイミングでしたのでは
>>313 形式上の事と実際の事を四角四面に捉えすぎだよ。
蜻蛉日記の作者が身分を弁えずに夫の夜離れに憤りまくった事、
源氏物語の紫の上が女三宮降嫁に精神的ショックを受けた事を
考えてみればいい。
形式はどうあれ、心はあるんだからさ。
紫の上も蜻蛉日記作者も、この時代の天皇と妻の関係考えたら
妃くらいの位置にいる女だよ
第一正妻にあたる皇后ではないけどれっきとした公式の妻である妃
まして皇族と臣下は神と奴隷って時代なんだから
逆に言えば臣下出身で使用人の身分に過ぎないくせに妻気取りな宮子が身の程知らずといえる
妻気取りというか、実際問題正妻の紀があんな事になったし
宮子が第一の人って感じだったのでは?
他に有望な妻いたっけ?
>>315 蜻蛉日記の作者も嫁いだ相手が天皇なら
あんな日記残せるはずない
いくら権力者だからって所詮臣下の夫だからこそ
あんな対等の態度とれただけだって
しかも蜻蛉日記作者が夫の浮気に憤りまくったのは結婚一年もたたない時で
その頃は兼家は公卿としてもたいした地位じゃなかった
宮子とは立場が違いすぎる
>>317 他に有望な妻いないからって宮子の立場がよくなったわけじゃない。
あくまで『今存在している妾の中では身分がいい』だけ
身分上は皇后は勿論妃にもなれない単なる愛人に過ぎない
宮子に限らずここの登場人物は皇族の夫にタメ口だったり身分わきまえない女が何気に多い。完璧美女額田ですら大海人に尊大な態度とっていた
頭下げる全裸皇子に「女を物扱いするのね」って完璧にタメ。「女を物扱いなさられるのでございますね」と敬語使うべき
身分低い母親が皇子の息子を呼び捨てで敬語使わないってのもなんか違和感感じる。いくら息子でも「○○皇子」か「○○様」じゃないとNGでしょ
何か宮子は、天皇を軽視しすぎている説を
ずっと唱えている人いるような…
しかも敬語にうるさいのに「なさられる」とか変だし
>>322 多分同じ人なんじゃないかな?
軽いつっこみ話じゃなくて
どっかマジ臭がして、危険な感じするw
あさきゆめみしスレにも「紫の上は身分を弁えていない」と粘着しているキモ男が居たが
女も心を持った人間だと思っていらっしゃらないのかw
そもそも少女漫画に都合のいい耐える女キャラを求めるのが間違ってる
残照記のカルは「宮子の病はどうにかならないのか」みたいなことを
不比等に言っていたけど最新刊を読んでから見るとひどい台詞だ
(後で謝っていたけど)
江戸時代の切り捨て御免の制度は実際は机上の制度であり、本当に切り捨て御免をやっちゃった武士は、
よほどの理由でもあればともかく、ほとんどの場合、乱心者として蟄居させられたり、切腹させられたりしたという、
お前らホントにやるなヨな形式的な制度でしかなかった。
そもそも形式的なものでなかったら下々の者はあちこちで反乱を起こしていたろう。
制度や形式の下に人がいるのではなく、それをあくまで建前として人が乗っかってるようなもんだからな。
>>327 最新刊のカルなら宮子が病気になっても「ふーん、そう」で終わりそうなんだけどね
宮子がおかしくなってから、少し反省したのかな
いや反省したのなら「何とかならんのか」なんて台詞出てこないか
>>329 宮子が引きこもって自分を支えなくなった後の
軽の反応は知りたいな
>>326 あさきの紫上は原作とは逆の身分を弁えない何様女になっているから
少女漫画的改変されていると言われているだけだと思うんだが
原作の紫上は身分を弁えた上での女心をちゃんと出している・・・少女漫画的にはNG
少女漫画的には宮子だけじゃなくて現代人&少女漫画の恋愛至上主義思考な天虹の女性キャラはありだと思う
時代考証云々を考えるとNGだけど
>>330 そういや、「残照記」の方の彼は体は虚弱とはいえ、今よりかなりしっかりしてる感じだけど、
もしかして、宮子の支えがなくなって自立した、とか?w
>>332 つーか、残照記の軽は、キャラ立てができてないまま死んでしまった。
>>331 あさきゆめみしの紫上は子供のころから幼女のように引き取られてて、
立場を弁えるタイミングがなかった子供だったって設定なんじゃないの?
宮子は親に言われてお勤めで上がってきてるのに、いつの間にかそれを忘れてる内面の描写に違和感覚えた
マジ惚れしちゃったのが宮子の不幸だねえ……。
いや本当、惚れてなかったら宮子大丈夫だったんじゃないか?
親からのプレッシャーを受けた様子はないし。
惚れてなかったら逆に好きでもない男の子供を〜って病んでた気がするwww
それより、安宿が阿部生んだときの不比等のフォローとか、三千代妊娠の喜び方とか、
やけに不比等のことを「ひどい人間ではないんだ」って強調してる気がするんだけど
一般的な見解では不比等は冷酷なやり手だったりするの?
十市の死亡記事じゃないけど、やたら強調されると意図を感じる
紫上はそんな身分低くないんじゃね?
仮にもおそらく一品宮であろう宮家の息女だし母親だって大納言娘だし
結婚当時は源氏もまだ身分そこそこに過ぎんかったし
でも父親の後ろ盾がなく、見捨てられてるからねえ
実親じゃなくても、後ろ盾がでかけりゃ身分高い扱いのわけだし、
でも宮子と比べたら格段に高いと思う
紫式部日記に上臈女房が式部と同席になると知ってあからさまにムッとしていた事が書かれていた。
「そりゃあちらさんは私よりよほど上の身分だけどさぁ…ムカッ」みたいなかなりしつこい愚痴も添えて。
身分差で見下したり見上げたりはあるだろうし同時代人も心得ていたろうけど、
あからさまに見下されたり人扱いされなきゃ誰でもムカッとくるもので、
目下は見下されて当然であり、それに対して腹を立てるなんてあり得ないってのは
逆に現代感覚で昔を見過ぎている気もする。
昨日の変な敬語使う人かなw
変な敬語の人は「身分が下のものは弁えなさい!」の人じゃなかった?
>>336 不比等は、藤原家宗家から「藤原家の祖」として祀られているという話を聞いた事がある。
「藤原」の姓を賜ったのは鎌足だけど、鎌足没後は中臣の親戚連中も藤原氏を称していた
という話があります(藤原大嶋他)。
それを、今後は不比等と自分の子孫に限定するという文武からの許可を得た事は、
情に流されない怜悧な政治家として一つのエピになると思う。
平安時代は藤原氏の全盛期だったけれど、その栄華の土台を築いた人が不比等であり、
北家の房前だと思うよ。
単純に、天智天皇のご落胤説によって不比等スゲーageかもしれないけれどもww
真実は不明という事で。
三千代の息子・諸兄は、母が賜った橘姓を称したけれど、橘氏が早くに没落したことも
不比等や息子達と比較出来ると思う。
>>342 そういうことを」言ってるんじゃないと思うんだが
何かいかにも今ぐぐった事披露してますみたいな人時々いるよね
>>336 宮子ももっと野心的になれたらよかったのにねー。穂積のとこの采女みたいに。
そのくらい肝が据わっていれば、産んだ者勝ちよ!と開き直れたんだろうな。
>>344 史実厨もあれだけど、成り済ましはうざいだけだよねw
不比等が一般にどう見られているかは知らないけど
里中さんはいつも本当に悪い人間なんていないというスタンスで
キャラを描いている感じでそれがつまらなく思える時もある
赤兄は?
>>336 もしかしたら長岡さんの影響もあるのかなあ?>冷酷なやり手
(あっちの不比等は、その一方五百重や宮子に対する情も
あったけどね。親子の情以上に野心家であり権力欲が
あったわけだが。)
一般的には知名度でいえば鎌足>>>不比等で、
不比等の明確なイメージが形成されているのは
思いにくいんだよね。
持統天皇を愛愛理想これは崇高な目的なのよ路線で
描いているんで、彼女の統治時代その実務を担っていた
=メインキャラの不比等も、有能だけど完全な悪人て
わけじゃないのよ路線でいってるのかも。
悪そうに見えて実はいい人、というのは場合によっては
言い訳がましく見えてしまう時があるな
冷酷非情な中大兄が実は寂しい人と描かれるのは気にならないんだけど
不比等を善人とは思えんけどな
ただ政治家として冷徹な面ばかりが目立ってるだけで
あいつにも情とか普通の人間性はあるよって感じ
どんな人間も長所短所あるってことで
不比等は今のところ冷酷な部分ってそう無くない?
五百恵の時もしらばっくれるわけでもなし、見捨てないし、
冷酷ではないよね
不比等と人麻呂の対立は不発で終わったね。
馬子と守屋くらい実力が拮抗していないとやっぱ盛り上がらんね。
人麻呂は、何か勝手に武市への想いをポエマーしてただけの人って感じで
周りが持ち上げる割りには単なる小物って感じだったしな…
ゲームを借りパクしたり、売り払ったりする。万引き自慢。不潔、異臭。
性格が悪い。嘘をよく吐く。暴力を振るう。パチンコ屋。暴力団。創価学会。
これに当てはまる人物には気を付けよう。
Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<丶`∀´> < レ○プ・放火はウリの国技ニダ!選挙権よこせ!
( ) \__________
「朴痴漢」
日本の凶悪犯罪のほとんどが 『 朝鮮人 』
日本人に成りすましている悪人が 『 朝鮮人 』
勝手に密入国したくせに、被害者を装うのが 『 朝鮮人 』
息を吸って嘘を吐くのが 『 朝鮮人 』
「在日,特権」で脱税するのが 『 朝鮮人 』
パチンコCM広告費でTV局を抱き込むのが 『 朝鮮人 』
ネットで正体をバラされ焦っているのが .『 朝鮮人 』
ネトウヨ!ネトウヨ!と連呼するのが 『 朝鮮人 』
日本に潜む在日韓国・朝鮮人は65万人。
帰化していない。日本の国籍を持たない外国人だ。
超凶暴!知らずに関わると後悔するぞ。
友達にも教えてあげよう。
人麻呂はもっと重要な役回りになるかと思ったのに
結局高市と801ゴッコしてただけなのはガッカリだった
>>357 それプラスして紀のオバカ不倫を賛美して左遷させられました
弓削は相当アホだったけど
かたや長皇子は平凡ながらもまともな人だったなぁ。
人麻呂、最終巻までにまた出てくるんだろうか?
人麻呂と不比等がいずれ宿敵になると予告してたのは4巻だっけ
まだ色々な説とか知らなくて歌人と政治家が宿敵?と不思議に思いつつ
ワクワクしたけど期待して損した
不比等は当時の生意気だけど憎めない少年のイメージが残っているせいか
大人になっても冷酷には見えない(実際さほど冷酷なこともしていない)
>>360 額田みたいな感じで、老けないまま出てくるのかも?
あんまり再登場を求めている人はいないだろうが
>>360 長皇子は、志貴皇子と交友があったみたいね。
万葉集で一緒に歌を詠んでたり、関係ないかもしれないけど子供同士も後に結婚してたり。
天虹の中でも、同系統の描かれ方をしている感じがする。
364 :
363:2010/01/07(木) 01:15:51 ID:???0
>>359 そういう兄弟で優劣つけて描いてるのって、実際の後年の地位とか考えて役割振ってってるんだろうな
すごいなーと思う
何度も出た話題だろうけど天上の虹完結したら次なに描くんだろ?
マンガ日本史でも古代の朝廷を描くしやっぱ古代日本史ものかな?
ブッダの生涯を描くとか「ブッダをめぐる人々」の巻末で言ってたけど。
個人的には人麻呂のプライベートな人生が読んでみたい。
中宮彰子の生涯を描いてほしいな
五百重の老けっぷりはかわいそう。
出てこないけど、大ぬってまだ生きてるのかな?
息子は但馬と不倫騒動、娘は軽に嫁ぐもあの死に様。
大江はやつれて死んでしまったけど、こちらも心労が大きそうだ。
兄なのに不比等のほうが若くさえ見えるね
政治家は現代でも年よりもずっと若くてエネルギッシュ
権勢欲と闘争心はストレスの元であると同時に活力の源なんだろうね
ところで不比等の天皇隠し子説ってマジなの?
額田の姉さん(鎌足に下げ渡された人)は不比等の母じゃなかったよね?
>>372 説があるのが本当かどうか?
説が本当かどうかは言うわけないし・・・
どこでその説読んだのか分からないけど、ちゃんとした人の本なら、そういう説自体はあるんじゃないかなあ
どんなことでも、ひとつの説として研究する人は居るだろうし
>>369 大ぬは724年没だからけっこう長生きしてるね
でも穂積にも先立たれて寂しい老後だったかも(まだ田形がいたけど)
>>372 不人の兄はそれ疑惑のまっただ中、不人は兄を真似しただけで隠し子の気配全く無し。
>>373 証拠になる資料を示せてない時点で単なる思いつきだよね。
不人の子孫が天皇になって今の天皇のDNAの片隅に潜んでいるから、不人が天皇の子供でなくても大丈夫。
一説としてはあるんじゃなかったっけか。
にしても不比等の母は車持氏(与志古娘)なのかすらあやふやで
今wikiみたら「鏡王女とする説が有力」と書いてあった。
不比等が生まれた頃はまだ鎌足も新興勢力だったろうし、
この件について新たな史料が見つかる可能性は低いだろうね。
不比等の子供たちですら、何人かは母不明というか確定できてないし。
さららの死で本当に終わってしまうのかな。
但馬が死んだあとの穂積が見たかった。
>>373 そういう説があるかどうか。この漫画みるまで不比等が天皇隠し子説なんてみたことなかったので。
鏡の子ならそういう可能性もないといいきれいないと思ったけど
この作品の中では鏡は不比等の継母だったから、「あれ、他に天智天皇から下げ渡された女なんていなかったような。はて?」みたいになって。
天皇ご落胤説って一休さんなんかそれなりに信憑性あるものから
平清盛みたいに完全にフィクションだろってものまで色々あるけど
それなりに知名度ある人物でそういう説があるなら、色んな本に載ってるはずなのにそういうのが見当たらなかったので
この天上だけのオリジナル説かと思った次第
何か読みにくい文章
>>378 そもそもこの作品で不比等が天皇の隠し子って設定なんて無かったと思うし
そんな説唱えてないと思うんだけど
そんな設定あった?
隠し子ぽい感じにしたのは、長岡さんの方じゃなかったっけ
>>380 あったけど。
不比等が子供の頃周囲の人間に「おまえは今の天皇さまの子供だから鎌足に大事にしてもらえる」と言われていたし
それは隠し子説が天上にあった!というよりも
不比等が鎌足に学ぶみたいなノリじゃなかったっけ…?
単に、そういう噂すら利用しろみたいな感じだった気がする
>>382 それは兄の噂を持ち出すときに、子供の不比等の描写のために持ち出したんだと思った
結局「顔見れば分かる」で解決してたし、実際似たように書いてるからには、
不比等は鎌足の子っていう設定で描いてるじゃない?
大鏡(成立・平安時代)に「藤原不比等は天智天皇の皇子なり」って記述がある。
天智天皇が自分のお手つき女を鎌足に下げ渡す時、
「男の子が生まれたらお前の子に、女の子だったら私の子としよう」
と言ったとかナントカ。
大鏡の記述が正史かどうかは別にして、平安時代からあった説ではあるようだね。
割と言われる説だと思う
特に出典がどうこうというよりも
権力者は結構隠し子説というか
実は高貴な人の(ry 的な事が
結構皆言われたりするみたいな感じの一つで
成り上がり者が権力を持つとご落胤説が出る気がする。
出世の理由をこじつけたいんじゃないかな。
平清盛とか豊臣秀吉とかも。
389 :
名無し:2010/01/09(土) 16:23:15 ID:???O
>>378 >他に天智天皇から下げ渡された女なんていなかったような。はて?
鎌足の「安見児得たり」は、天智から妻を下げ渡されて喜ぶ歌だよ。
天上ではわざわざ掘り下げなかっただけで、
実際には鏡以外にもそういう女性はいたでしょ。
>>378 不比等が色々な本でそういう説が無いのは
単に不比等を描いている本が少ないせいだと思うんだ…
今は割と名前知られているけど
天上が連載はじまった当初なんて特に
大鏡が出来たのは藤原道長よりも後の時代だし、
その頃は皇女の降嫁とかもあったから
わざわざ奈良時代にまで戻って無理にご落胤説を
捏造する必要もなかったんだよな。
て事は、ご落胤説が捏造だとしたら、
最初に出てきたのは平安初期かもね。
その頃は源平藤橘がまだ微妙に拮抗していたし。
不比等、天虹では「その顔を見れば鎌足と血が繋がってるのは明らかだ」だけど
それを読むまでてっきり不比等は母親似だと思っていた……。
鎌足は細身だけど不比等は結構ごついし。
>>390 不比等の知名度が低い?
一体どこの世界の話なんだか。
創作小説と論文をごっちゃにしない方がいいよ。
論文だろうが、創作小説だろうが不比等を書いてる人はけっして多くないよ
しかし、ここで歴史好きぽい人は時々何でそんな嫌みぽい言い方しか出来ないのかって口調だなw
393じゃないが、ここ20年やそこらで、不比等の知名度が変化したとは思わんが。
変化したとしたら、それこそ創作小説の世界の話じゃないの?
いや、実際問題ここ20〜30年くらいで論文とかレポートが一応増えてるよ〜
1970年代くらいはあんまり(というかほとんど)数無かったもん
>>390も別に知名度が劇的に変化したとか言って無くなく?
単に、今より少ないって話でしょ?
そんな反応するような所かな?よく分からん所で引っかかる人いるな
いやみというか、あまりに漫画脳、メルヘン脳の人が居ると何か言いたくなる気持ちは分からなくも無い・・・
大筋で事実を元にしてある天上の虹が好きな人と
他のものと同じく「歴史物漫画」「自分の好きな古代の人が出てくる漫画」としか思ってない人とじゃかなり温度差があるからしかたないけど
大津が跡継ぎに決まってたっていうのも、「この作品で」の「大津があの時事を起こした理由」のひとつになってるだけなのに
リアルで同じ本読んでる人から「大津の方が跡継ぎだったんでしょー?」て言われたときに思う
「天上の虹ではってつけて」って言うもどかしさと、それが通じない苛立ち
持統天皇や天武天皇が漫画や小説で描かれた作品が増えたとして「有名になった」とか言われても
もともと有名でしたとしか言えないし
でも少なくともここは、歴史スレじゃないから
漫画で知った人いるよねー的な感じの人がいても
別にいいような…
持統天皇をこの作品を読む迄は意識していませんでした
って人がいても別によくない?
むしろ、それは天上の虹の設定でしょ!みたいな
カリカリする人は漫画スレに向いてない気もしなくもない
だって、まんがのスレなんだもん、ここw
歴史話は好きだけどさ、嫌み言う必要は無いっしょ
漫画から知っても、歴史と合ってる部分も興味あるし、
私は歴史に詳しくはないけど、詳しい人には居てほしいし
あんまりごっちゃにしてる人見ると私でも何か言いたくなる
とりあえず上の人は「不比等の漫画増えたんじゃない?」って言っとけば良かったって話なのかな?
よくわかんないけど
というか歴史は色々解釈あるから
それは天上の虹の解釈で本当はこれが正しいんだ!と
思っている人に限って、間違った解釈だったり
いやそれは解釈の一つであって色々説あってみたいな話だったりするから
それに対する反論が来たり、それは違うでしょう?話になったり
貴方は詳しくないみたいだけどみたいな上から目線になったり
そんな事も知らないの?的な人が来たりして
雰囲気悪くなるだけのような気が
歴史披露話はほとほどにするのが、荒れないコツではあると思う
>>401 不比等の漫画自体は別にたいして増えてないよ
増えてるのは、大学とか論文書く人
でも、元の材料が増えてるわけでも何でもないから
昔からの何か格別研究が進みまくっているわけでもないがw
どっちにしろ、そんな噛みつくようなレスではないって事にFAだと思うんだけど…
全裸話が一番平和だなw
>>398 そんなリアルで嫌な事があったからって
スレで八つ当たりしなくてもw
多分、少し前の清明神社とかの観光化とかで
清明好きー☆とか言ってる人を見て
元々清明好きだった人が、むかつくみたいな事を言いたいんだろうが
元レスは、別に漫画のおかげで知名度あがったよね!とは一言も言ってないから
スゴク過剰反応だとは思う
だらだら21巻も続いて、この先もいつ完結するか分からないような作品を、
歴史や人物に興味が無い(=知識も無い)のにわざわざ読んでる人なんているの?w
少し前スレで話出たけど
どういう人が読んでいるかというと、
そこまで思い入れ無いけど
新刊出たら何となく読むって人もいたような
少なくとも持統天皇の生涯と歴史にだけ関心があるから
この天上の虹の終わりを見届けよう
みたいな熱い熱いスタンスの人のが少ないんじゃね?
歴史も好きとかの人は多いだろうけど
単に歴史好きな人が漫画として読んでる人が多そうな
むしろつっこみ所や、愛への恥ずかしさを愛でる作品だと思ってた
>410
それだ!m9(・∀・)
前巻も思ったけど、最新巻も「愛」の語りが多かったよね
>>403 え、それじゃ歴史詳しい人がうるさいじゃなくて
一般人に論文の数や種類なんて分かるわけないでしょっていう話じゃw
>>412 でも思い返せば一巻からずっと愛について
熱く語ってる話ではある
>>402 >歴史披露話はほとほどにするのが、荒れないコツではあると思う
同感。
このスレであんまり漫画や作者と絡めないで歴史の論争が続くと興ざめすることがある。
有馬王子は持統天皇の夫より年齢的に若かったよね?
持統天皇が天武の戦友と言われるほど、男まさりになったのには、
有馬王子との悲恋がトラウマになったというのが先生の解釈ということですね。
やっぱり第一話ラストの「お父さまより強くなってみせる!」でしょ。
…………
あれ読んだ当時は、ここまでgdgdと続くとは夢にも思わなかったなあw
>>417 「お父様より強くなって見せる!」……か。
結局は
「お父様より息子贔屓になって見せる」だったなww
おー、そういわれれば確かに。
お父様は他に子供複数いたけど彼女は一人こっきりだったから
一点集中しちゃったんだろうなあ。
そんなこんなでの彼女の必死の努力も、結局は孫の孫の代で
あっけなく……。
大友の場合は草壁と違って本人が父の跡継ぎになれるように努力してたし
能力も(年齢の割には)それなりになってたから
父親が頑張ってる息子を跡継ぎにしてやりたいって気持ちわかる
(それでも私情ぐっと抑えて弟跡継ぎにしたし)
唯一の欠点は本人に責任のない母の身分じゃ不憫にもなるし
草壁の場合は身分の重圧や責任に押しつぶされてやりたくないって思ってるのに
それを母親のエゴで自分の息子を何が何でも世継ぎにだから・・ね。
息子を贔屓って言っても結局は自分の為だからね
息子の気持ちよりも自分の気持ち優先で
贔屓って言うよりも自分の思い通りにしたかっただけ
息子を認めて欲しい、というか私を認めて!って感じだったもんなぁ
まあでも草薙にそんな酷い落ち度があるわけじゃなかったから
草薙でいーじゃんって気持ちは分からなくもないw
落ち度はなかったけど端々に天皇の器じゃないって醜態を度々さらしてたし
何より本人がやりたくないっていってたのに可哀相
讃良が阿閇に「あの子、無理にやらせれば結局出来たから」って言ってたよね。
阿閇が「あの人はやれないのではなく、したくないんだ」って言ったけど、結局それが真実だったわけで。
讃良がその事にもっと早く気付いてれば良かったけど、
讃良本人が過酷な少女時代を送って、色々な事を克服してきただけに気がつけなかった。
気持ちはわかる。
理解してた妻も、結局草壁を救えなかったんだよね。あれは残酷だった。
これ、話がだらだらすぎて集中できない。
長屋王のほうがまだよかった。
草壁は先々の事が読めないという点では天皇の器でなかった事は確かだと思う。
血筋的に全く不具合はなく、母親は皇后、曲がりなりにも年上の草壁を差し置いて、
母親のいない大津が後継になった場合、草壁とは一体どんな欠陥がある男なんだと世間に思われてしまうだろう。
母、妻、子供たちの面目が立たず、外聞の悪い事になったに違いない。
そういう意味でなら、ロクデナシなりに最後の最後まで母親の事考えてた弓削の方が息子としてはマシだった。
>>428 話がだらだらしているから集中出来ないのではなく、
あなたが面白いと思えないから集中出来ず、だらだらしているように感じてしまうだけだよ。
面白いと思えない漫画を無理して読まなくてもいいのでは。
「長屋王残照記」はだらだらはしてなかったけど、ストーリー的には歴史上の流れを追うだけでそれほど面白くはなかったな。
長屋王と吉備以外の人物を割りと掘り下げて描かなかったせいかもしれないけど。
>「あの子、無理にやらせれば結局出来たから」
完全に悪い意味での教育ママだよなぁ・・・
息子すらも自己顕示に使っているようでちょっと引く
>>429の言うことも分かるけど、大津は讃良の姉の子でその姉が生きていたら皇太子だったかもっていう存在だから、
草壁に問題があるのではなく本来の嫡子の大津を皇太子にして筋を通した言い訳は出来そう
大津がもっと賢く立ち回って
讃良に対して貴方が母のようですみたいにやれば
良かったかもね
大津も何か草壁への対抗心というか
あいつより俺のがいいのに!みたいな物が
常に先立っちゃった感じがする
>>433 でもそんな風にしてても、同じように殺さないといけないんだから
あの描写でよかったと思う
大津がもっと上手く立ち回って、讃良になついて気に入られてたとして
それを殺す、殺される二人の様子、最後の大津の様子考えたら残酷すぎ
普通の小説と違って歴史ものって殺さない選択肢がないからなあ
>>428 まあ同意。
持統天皇物語と謳いつつ、ここ2巻くらいは
本人ほとんど表に出ず、孫世代や脇役の
愛よ愛、愛なの愛して!が目立っている。
昔からそういう傾向があったけど最近特に
そんな感じで、話自体進んでないような気がする。
実際は、上皇時代を描くにあたって文武天皇関連の
人物を描くのは必要だし、話が動いていないわけじゃ
ないのに。主人公の影が薄いからかなあ。
次の巻でいよいよ崩御?
>>435 愛漫画として読んでる人は、歴史追う長屋のよりは嬉しいんじゃない?
里中漫画のファンって歴史ファンも居るけどストーカー気質の恋愛ファンも居るもんね
>.421
大友と草壁が逆に生まれていたら良かったかもね
采女腹だったら特に野心も才覚もない草壁は異母妹を妻にしてのんびり風雅な人生を送れそう
でも大友は采女腹のコンプがあるからあんなに頑張った部分もあるからな
皇女である讃良の子だったらそこまで出来が良くなかったかもしれない
それでも母親が期待を掛けていればきちんと応えてくれそうだし、その能力もあるから大丈夫か
>>432 確かに大津は「本来の正妻の子」だから。本来なら草壁より跡継ぎ順位高かったからって
草壁より大津を皇太子に立ててもおかしくない正当な理由もあったな
讃良はあくまで姉が死んだから正妻に格上できたわけだから。
大津は継子といっても実の甥でもあるわけだから、彼女の血筋が皇統につながることに変わりないんだから
もっと広い目でみればよかったのにね
わが子同様に大津を育てた挙句、讃良が草壁のためか国のため、心を鬼にしてあえて殺す選択するのも見ものだったかもー
それだと、
皇太子が大津で草壁が死の間際に跡継ぎ変更宣言聞いたと言い張ってたら
それでも殺してたかもって思えるよね
>>435 大友やタケチ世代で、次代の愛を少し離れて見て、彼らは幸せになって欲しい見守りモードの後に
但馬とかの次次世代の愛を少し離れて見て、彼らは幸せになって欲しい見守りモードの後に
更に今の世代の愛を少し離れて見て、彼らは幸せになって欲しい見守りモード
みたいな感じで、微妙にループしているせいじゃないかな>進んでないようにも感じる
何か別に今の流れが嫌って事じゃないけど
たまには上手くいく「愛」もあると
ちょっとホッとするかもしれない
今培われている「愛」は
全部、何か報われない感じで
不比等くらいなんだよね、幸せそうにしてるのw
忍壁と明日香には癒されてたホロリ
志貴と多紀も幸せそうなカップルだ
不比等みたいにギラギラした野心や野望がないだけ見ていて癒される。
それに比べ、似た様な血縁の組み合わせなのに、川島と泊瀬部は可哀想すぎた気が・・・
>>441442 そういえば。
特に女性側は最初から最後までハッピーという愛は少ないような。
三千代なんか戦友の立場も愛もゲットできていいね。
21巻が出たのを機に最初から読み直してみたけど、
川島ってかなり早い段階から草壁に対して色々言ってたんだね。
それも、決して自分の意見としては言わないし、
徐々に時間をかけて、大津や忍壁に猜疑心を持たせる事に成功している。
で、いざ大津がその気になったら、消極的で自己保身な態度。
最期の印象が強かったから可哀相な人だと思っていたけど、泊瀬部が言うようにかなり卑怯で嫌な奴だったわ…
草壁にトドメ刺したのはある意味川島だしなぁ
川島はちびまる子の藤木くんとかぶる
>>448 言われてみれば。
川島って因果応報な目にあっただけなんだよね。
>>439 昔読んだ「まんが 日本の歴史」みたいな本に、大津が
「母上さえ生きていてくれれば・・・」
って自分の現状に不満をこぼすシーンがあったんだけど
そういう背景を知ると無理もないな〜と思ったな<本来の正妻の子
大田が生きていれば、間違いなく皇太子だったし。
>>448 煽るだけ煽って、責任取らない人っているよね。
>>437 期待されてちゃんとその期待に応えるよう努力してかつ結果も出せる大友は
血筋のハンデがなくなる讃良の子だった方が幸せかもな
逆に草壁は天皇になれる血筋を持つよりもそれとは縁の遠い采女の子の方が良さそう
よりによってなんで讃良の息子が草壁だったんだろうな。
草壁は性質的には志貴や長みたいに、分を弁えて満足する質だったんだと思うけど、
でも志貴や長が讃良の息子だった場合、草壁よりずっと上手くやれてたと思うし…。
もし草壁と忍壁の母が逆だったら、第2の壬申の乱が起こるだろうなと思ってしまった。
大津は草壁の場合と同じ手段には出ず真正面からの対決になりそう。
大友は確かに努力家で頭も良く詩文などの才能もあったけど
王者としての才覚には欠けるという描かれ方だった
中大兄が自分の死後の処置を聞いたとき讃良は政治家としての答えを返したけど
大友は再生を祈るとか豪華な葬儀をやるとか答えて父をがっかりさせていた
だから大友が讃良の息子でもやっぱり彼女には物足りなかったかも
(もちろん草壁よりははるかに良かったと思うけど)
なんにせよ、草壁以外なら、例え弓削や川島ですら、
讃良の息子としてなんとかなりそうな気がする。
草壁の気質は遠智からの隔世遺伝てことになってたよね。
草壁が女の子ならあの性格で讃良の子でもまだあそこまで悲劇に至らなくてすんだかも。
いや、婿つーか夫を誰にするかで一悶着あり
さらにはそのうち夫と母親の板挟みにもなりそう
+と−みたく草壁と讃良は実の親子としては最悪な組み合わせだったと思う
草壁が女の子なら大津とケコーンしてたんじゃない?
草壁が女なら讃良はどう考えたかな
どうせ跡継ぎになれないから女として幸せになってほしいと願うか
せめて皇后にしたいと思うか
皇后にしたいとは思うだろうね。
皇后なら天皇になる確率も普通の皇女より高いし。
大津と草壁を結婚させて大津を皇位に上らせるだろうね。
でも、大津が即位したらしたで「どの妻よりも早く世継ぎを産みなさい」と讃良にせっつかれて
草壁が宮子化しそう…。
そして大津と草壁(女)の皇統を守るために、
大津の他の子を次々と排除し、大津とも政治面で激突、
讃良様アッパー勝ち。草壁自滅。
そして誰もいなくなって女性天皇になり(以下ry
草壁は母親に押し潰されちゃったからね
母親と自分との距離が上手く取れてない子だったのが草壁の悲劇だな
讃良が自分を愛してくれない天武への代替として息子に執着したのも悲劇だけど
最後まで自立出来ない息子だったな
466 :
花と名無しさん:2010/01/14(木) 16:01:29 ID:VITQRDtt0
淫 乱
漫 画 家。
夫の愛は諦めたわ!これからは可愛い草壁のために!!でもう終わってたよね…
兄弟
>>467 母親が息子のために生きようと思うのは当然だと思うけどね。
草壁を追い詰めたのは讃良だけじゃないよ。
阿閇も大津も忍壁も川島も、草壁の舎人たちも追い詰めた。
唯一追い詰めなかったのはカノコだけど、
草壁の方の事情として「皇子を産ませてはいけない」というプレッシャーを抱えてたし。
結局草壁は乗り越えようと努力はしたけど負けた男だった。
でも赤ちゃんじゃないんだからさーw
結局草壁のために、じゃなくて草壁を愛する自分のために、だったんだなぁ。そんなもんかもしれないけどさ。
弱い息子は愛せなかったんだな。
娘の氷高も結局父親を追い込んでしまったし。
赤ちゃんじゃないだからさーって、
そりゃ讃良にじゃなく草壁にこそ言いたいな。
10代の子供ならまだしも、
なんだかんだと三十路近くまでは生きてたんだし、
へたれにも程があるわ。
まあでも、草壁はずっとプレッシャーにさらされてきてるからね…。
それが積もり積もって、大津の死で爆発しちゃったんだと思う。
優しく生きてみようと一度は決心したけど、結局誰にも認めてもらえなかったのは不幸だったね。
立場上しょうがないんだけど。
結局のところ「女として夫に愛されたお姉さま」と「戦友として連れ添った自分」の比較から、
ずっとさらら様は逃れられなかったのかな。
草壁への過剰な期待は母の心情としてわかるけど、軽への期待はほんとにムダじゃないかと思うw
讃良の軽への期待はうっかりミスなところもあるからなぁ。
氷高の言った台詞をまんま讃良に言っただけなのに、
軽自身の言葉と信じちゃったり…。
有能な政治家であったけど、老いて判断力が鈍ったってのもあると思う
淫 乱
漫 画 家であったけど、老いても淫 乱
と思う。
子が無理なら孫に期待っていうのは分かる気がする。
しかも自分と性質が似た異母妹の産んだ子だし。
でもその性質は、孫の中で弟ではなく姉のほうが受け継いでたというのは運命の皮肉だよね。
>>470 >氷高も結局父親を追い込んでしまった
年端もいかない子供の方が気を遣うべきだったと?
いくらなんでも無理があるわ。
>>478 氷高が自主的能動的に父親を追い込んだと言っているのではなく、
氷高の存在もまた草壁にはプレッシャーだったという事では
>>478 >>479さんの言うとおり、愛する子供さえも結局重荷になったってことです。
初恋の相手と結ばれて、その相手との間に子供ができても、
変な話強い女の呪縛から逃れられなかったんだなって。
氷高が賢く美しく育っているのを見ても、優しい女性のほうへ傾いていく姿があったじゃない。
「強い賢い女性」ってのがもうダメだったんだろうなって。
今だと、鬱になった父親に「パパは何でお仕事に行かないの?!私たちのことなんてどうでもいいんだ!」
って娘が言うようなもんか
五百重も「夫の愛はもうあきらめた。私にはまだ息子がいる」だけど、
新田部も麻呂もさほどスポイルされてないところをみると、
讃良さまほど重い母ではなかったということかしら。
これから新田部が藤原側として生きると決意するか長屋と自分の身を
比べて妬むか、長屋王の変に繋がる描写があるのか少し楽しみにしてる。
一番きつい母の下に一番へたれの息子が出来てしまったんだろうな。
川島や弓削すら、讃良の蒸す巣子としては草壁よりうまくやれたと思う。
人間的には軽より草壁の方がずっと好きだけど、
それでも生命力という点では軽の方が強く見える。
言い換えると、草壁の方が本質的な意味で優しかったって事だと思うけど。
それにしても、讃良の家系は性格が遺伝している場合が多いな。
越智の気質は首にまで残ってる。首は宮子の気質もあるんだろうけど。
中大兄の気質は氷高まで残ったね。
大泊は越智→大田から性格を受け継いだけど
父も母も同じきょうだいを好きになるという、とんでもないところだけ中大兄に似てしまったなw
草壁も、尼子やかじ媛がお母さんだったら、あんなに萎縮せずに風雅な皇子様として
他の人たちともうまくいったんだろうか。
草壁は弱いけど母親べったりのマザコンという印象はなかったな
むしろ母親から自立しようとしてできなかったのが一番の悲劇だった気がする
根源的な部分では結局母親に依存してたことになるんだろうけど
いっそ完全にマザコンだった方がまだ良かったのかも
母子揃って互いに依存というか親離れ子離れ出来てなかったからね。
>>485 尼子やかじ媛に限らず、讃良と違ってきちんと草壁の優しさや弱さを個性として受け止めて
過干渉してこない女性が母親だったら草壁は割とまっとうに育ったと思う
・・・気が弱いのは変わらんかもしれんが
五十重だって息子に期待は掛けても親子としての距離を取って過干渉していないし
讃良以外の誰が母親でも草壁にはずっと幸せだっただろうな
逆に讃良の息子になって一番うまくやれそうなのは誰だろう
長や志貴のような欲のないタイプは結局押しつぶされそうだし
大津は才能も野心も十分だけどいろいろ衝突しそう
高市、大友あたりかな
讃良が息子を持つこと自体が間違っていたんじゃないかな
結局は女として愛されない&でも夫から愛されたい自分の感情の捌け口として
息子を見ているんだから、どんな性格の息子だって結局は潰されてしまう気がする
日本書紀の持統天皇は「母の徳あり」と書かれているだけどなぁ・・・
結局、讃良に勝てる男(人間)がいなかったってだけの事だろう
讃良が望む息子の理想型が、自分を女として愛してくれない天武の代わりだから
そりゃいるはずもないだろうな
持統は見事な毒親だったもんなあ
>>490 「国の母」としては向いてたんだろうけど、人の母としては…だったんだろうね。
>>490 マンガのキャラと史実は別物なんだけどね
天武も、強すぎる妻が自分の息子達を次々潰し
壬申の乱で勝ち取った皇位が結局兄の系統に戻るの見たらがっくりだろうな
それは讃良というより藤原氏のせいのような
>>495 別物だけどこの漫画は近づけて描こうとしてるわけでしょ
国の母って記述があるにも関わらず毒親にしちゃった過程はどんなもんだったんだろう
500 :
花と名無しさん:2010/01/17(日) 13:55:34 ID:DJjchZskO
出たよ、史実忠w
500はとても嬉しそうでした。
>>499 天虹は里中先生の空想 実際はなにもわかんないよ
>>502 どの登場人物もよく見せようとする里中先生の想像上の登場人物たちで、
母の徳ありと良い面が記述であるにも関わらず、そこは無視して毒親にしちゃったのが不思議って事
妻と一緒に草壁と苦しんでウジウジに付き合って、それでもダメで自殺しちゃいましたでも良かったと思うんだけど・・・
他の皇子の事もさほどかわいがってる描写がないし
なんでこういう設定にしちゃったんだろうなって思っただけ
同意
残された史料から良いようにとって描こうとしている天虹なのに
史料で良いこととして書かれている「母の徳」を切り捨てるのが不思議
為政者としてはともかく母親としては息子の弱さを理解出来なくても認めて欲しかったな
母親としての部分まで強者の傲慢で理解しようともしないまま追い詰めて殺しちゃダメだろ・・・
実際はもっと計画的に大津をぬっころしたと思う
いい人にしすぎ
天武系は自滅だと思う。
骨肉間で殺し合いすぎ。
称徳天皇に絞首刑にされた和気王という人が『手記』に登場してたけど
この人、見方によってはかなり狡猾に動いている。
舎人親王系だったと思うけど、同じ系統の淳仁天皇の廃位に参加してる。
その時々の一番力の強い人間につこうとして結局身を滅ぼした感じだ。
称徳天皇の時代はほんと一寸先は闇って感じだよな〜
(この時代だけに限らないけど)
即位前の白壁王が「酒を飲んで無能なフリしてやり過ごしてた」っていうのも
分かる気がする。
井上を娶ってる時点で皇位継承にも絡む微妙な立場だし。
>>506 >骨肉間で殺し合いすぎ
壬申の乱で天武自らが武力で皇位についた影響があるんでは
天武系内では皇族が骨肉間ライバルを力で抹殺
というのが躊躇なくなってしまったのかも
509 :
花と名無しさん:2010/01/18(月) 09:43:05 ID:wr8UhkEg0
1月18日
背脂ババア ◆YyZqrbGRf2
母の徳あり、とわざわざ書いたのが、本当なのか、ただの為政者礼賛なのか、から検討しないとわからんよなあ
個人的には毒親っぽいと思うが
毒親って?
(子供に対して)毒になる親ということ?
讃良は、子供がわらわらたくさんいたら
又感じ変わったんだろうね
子供がたくさん居ても、全ての子供を追い詰めるか、長男だけ期待を押し付けるか、
出来のいい皇子だけひいきするかのどれかだと思うw
長屋王に、皇位を継がせていれば天武系は滅びなかった
王でなくて親王扱いだったらしいし
氷高に皇位を譲るのは間違いだったのでわないか
首親王の即位は藤原氏にとってだけ役立つ重要なことだった
藤原の血が流れた天皇最初の帝が聖武なんだねええ
聖武が安積に皇位を継がせなかったのはすごい決断。
>>516 当時安倍内親王が立太子していたから
安倍を無視して卑母の安積という訳にはいかないかと。
さららほどの権力維持に敏感な人が、軽に皇女との間に跡継ぎが生まれないとマズー
と焦らなかったのかな。
安宿は皇后ではあるけど、安積の母と比べて血筋は大して変わらないんじゃない?
母方はね。
光明皇后の父は、右大臣・死後太政大臣。
広刀自の父は従五位下讃岐守。
後宮では母方の血筋より父方の血筋を重んじるし、
広刀自の皇女達の末路を鑑みると、
優遇されていたとは決して言えない。
広刀自は嬪だから、采女腹の皇子は即位できないに該当はしないよね?
天皇家としてそう大プッシュしたい身分ではないにしても、皇女を正室に
もらうとか、手のうちようはあったはず。
広刀自は斎宮用の内親王を生むために入ったんじゃないかなあ
その頃は必要だったんだろうし、三千代の縁故でしょ?安宿に跡継ぎの期待寄せてたんだから、男児は生んでほしくないわけだし
安積が皇太子になれなかったの見ても、情が薄い気がする
それはそうと井上内親王はドラマチックな人生だよね
かなりの高齢出産してるし
>>524 聖武も安積を大事に想ってたら、彼を皇太子に指名したかもしれない
女帝の手記は安積の死因とか宮子が治った時のこととか
事実だけを描いて真相(里中さんの解釈)はぼかしてあるのが
天上の虹や残照記と比べて残念
治ったよ。
そんで、孫にあたる孝謙女帝とはとても気の合う仲となったそうな。
えー最新刊の宮子の悲劇ぶりに酔っていたのに・・
いや喜ぶべきことなんだろうけど>治った
>>531 なんで酔うの?
でも引きこもり決定場面で30年以上って書いてあるからその後は直ったって想像できそうだし、十分不幸そうなんだけど
若い時期全部失ったしね
こういう人って、阿ヘや氷高、吉備・長屋夫妻のその後とかも知らないのかな。
歴史を全て調べろとは言わないけど、ある程度は前後関係分かってないと、
この手の作品って楽しめなくない?
>>530 親切な振りして意地悪なレス付けるのやめれ。
へ?
530のどこが意地悪なのか素でわからん
私もわからん
ほかのレスへのアンカーミス?
>そんで、孫にあたる孝謙女帝とはとても気の合う仲となったそうな。
こんな記述あったっけ???
それは里中漫画じゃなくて史実というか伝奇だな。
伝奇の意味間違えてる臭い気がして調べたら間違ってた。スマソ
ようするに史実かどうかは不明だけどそういう説があるって事。
>>533 漫画だけ見てても面白いよ。
他の歴史漫画スレでこういう意見あるけどこれに近いかも
>史実も気になるけど、今後のストーリー展開を楽しみたいので調べるの我慢してる。
>この辺の史実は大筋しか知らないので、これはこれでwktkしてる。
もちろん歴史に詳しい人が漫画見て議論するのも楽しいだろうと思う。
脇息アッパーと史と三千代のバカップルっぷりに気を取られて今更気付いたが
何気なく新刊の系図見てたら水主皇女とその母の黒媛娘が増えてるのね。
20巻確認したら居なかったから21巻からっぽい?
妻と子紹介の方には絵がないのは残念。ちょっと見たかった。
今さらと思って系図まで見なかったけどようやく水主皇女も出てきたのか
虹の中では登場人物の誰とも絡みそうにないし
それなりに活躍する同母の兄弟姉妹もいないとはいえ無視されていて気の毒だった
静かだ
もしや大津?
545 :
花と名無しさん:2010/02/04(木) 20:23:11 ID:VNvzYFbS0
じゃ言うけど、大津さー、最後の最後で「真の敵は、(草壁ではなく)
讃良さまだった!」と悟る場面があったけどさー、
そんなこと素人でもわかると思うよ。
優秀とされているわりに、あまりにも鈍感すぎないか???
大津、正直あんまり好きじゃない。
高市や若い頃の大海人とキャラかぶってる上に
二人には及ばないから、
ただの甘ちゃんに思えてしまう。
大海人・・・兄との政争に耐え抜き、額田との恋も諦めた。
高市・・・十市との悲恋に耐えながら、壬申の乱を乗り越えた。
大津・・・大名児を諦めるどころか逆ギレし、敵は草壁のみと侮って軽挙に出、即日逮捕。
人間的には悪い奴じゃないと思うけどね。
>「真の敵は、(草壁ではなく)
>讃良さまだった!」と悟る場面があったけどさー
真面目な話、背後に讃良がいる草壁を、
ちょっとひ弱だってくらいの事で
廃してまで大津擁立を考えた大海人は
政治的勘が鈍っていたとしか思えない。
高市に「讃良をふつうの女と一緒にするな」とまで言っておいて、
結局は晩年、「女」と見くびってしまったか。
普通の女どころか、毒母だったわけだしw
大アマって、讃良のことを同士と言っていたけど、よく理解してはいなかったんだろうか。
あんな権勢欲が強くて愛情乞食な毒親だとは流石に思っていなかったんじゃないの
優秀な政治家であることに間違いはなく、だからこそ自分を律して大局を見れる女性だと思っていたんだろう
実際は大局どころか目先に拘った挙げ句自分の血筋にやたらと固執する自分を律することなく我欲に走る人だったが
見くびったと言うよりも政治家としての面ばかり見て讃良自身を過大評価しすぎていたんだと思う
有能な政治家であっても、情の厚い?母親でもあるってこと忘れてたんじゃない?
大海人や大津の理屈で言えば、
歳は上でも政治的手腕のある方が皇位につくべきって事で、
それなら讃良が圧勝。
讃良>>>>天智=天武>>>>高市>>>>>>>>>>>大津>>>>>>>>>>>>>>>草壁
こんな感じか。
大津皇子は文学作品では多くが
「無実の罪に陥れられた悲劇の皇子」という扱いだと思うけど
実際はどうだったんだろうな・・・。『虹』に近かったんだろうか。
才気煥発な皇子であったことは間違いないよね。
和歌も漢詩も素晴らしいし。でも「無実」だったんだろうか。
もう水掛け論だとは分かっているけど。
>>548 あれだけ女に手を出して子供大量に作って
愛情乞食になるなという方が無理がないか?
それに大海人から「どちらにしようか迷っている」と言われた時に
讃良は正直に母としての心情を吐露してるじゃないか
讃良が自らを律することなく我欲に走ったというのなら
皇后腹の兄皇子がいるにも関わらず
帝位を狙った大津もまさにその通りで叔母と甥良く似ているな、と思うがな
>>552 >あれだけ女に手を出して子供大量に作って
>愛情乞食になるなという方が無理がないか?
横レスだけど、それを言い出したら他の女性たちもみんな、
愛情乞食にならないとおかしいのでは。
里中さんの描くヒロインは、他の作品でも大抵が愛情乞食。
その辺が、なんともねぇ・・・
大海人が国の為なら母性を抑えてくれると信じてたのを裏切ったって見方もできるよなあ
大海人にしてみれば律令が完成しないまま自分が死んでしまうわけだから
それを引き継いでくれる皇子に次の天皇になって貰いたかった
讃良とそういう会話をしていたし、その時の讃良は母性を抑えて政治家としての意見を言っていた
だから、大津への急な指命は死に行く大海人にとっては後事を託す意味でも自然な流れで、
当然政治家としての讃良が異議を唱えることはないと思ったんじゃないかな
>>554 大津クーデター後の讃良は
大津極刑を回避しようとギリギリまで悩んでいたわけで、
そこへ川島の証言が出てきちゃって、
大津のやった事が正真正銘の
父親の葬儀のドサクサを狙ったクーデターだった事が判明。
草壁の為に大津極刑を回避しようとした事こそが
どちらかというと讃良の「行きすぎた母性」であり、
極刑にしたのが「母性を抑えて政治家として判断」した結果だと思うけど。
>>554 信じていたのなら、やはり大津に譲りたいということを
何故生前に讃良に話さなかったんだろうね
大津にはお前に譲りたい。讃良を説得すると言いながらも説得しないまま亡くなり
父帝が説得してくれたと思っている大津は
草壁を皇太子にしたいが為に皇后は黙っていると信じ込んで謀反
結果的に大津を死に追いやったのは大海人でしょうよ
大津が皇位を狙った本当の理由は大名児が欲しかったから。
ただそれだけ。
それを知ったら忍壁も大海人もビックリ仰天だろうな。
讃良もアマメも大伯も呆れ果て、
安万侶に至っては二上山に向かってバカヤローと叫ぶだろう。
>>558 恋愛絡めなきゃ大きな事件かけないのかなあ
いや、大津がアホだった話だろう
正直大津事件は、大津が間抜けだったとしか思えなかったw
もうちょっとまともな書き方できなかったんだろうか
草壁には相応しくないと、国のために〜みたいな
オオナコはただそれを見てた人な扱いでよかった
>>558 山辺を忘れてるぞ
あの世で大津に会ったら脇息アッパー喰らわせそう
>>562 ただ、国の為には草壁ではいけない!と言って
説得力がすごくある程大津を必要としていた時代だったかと思うと微妙ではある
大津の評判がいいのって、本人の人柄や才能もあるんだろうけど
あくまで二番手扱いだからよく見えたってのもありそう
逆に大津が一番、位に近かったら
あんな強引な人よりも(ryみたいに言われて草壁の評判が良かったかもしれないw
天武系皇族の惨めな末路を考えると、大海人はあながち間違ってもいなかったかも。
草壁−文武−聖武のラインはダメ杉だな。
それは結果論では
大海人って嫡孫もいるのに、何で草壁を否定してたのか疑問・・
乱世ならともかく平時には草壁のようなタイプのがいいし
最終巻、さららの死で終わるのはつまんないな・・・
プラス一巻につめこんで
さららの死後を描いてほしい。
個人的に絶対見たいのは但馬が死んで
穂積が但馬を想って歌を詠むところ
>>567 持統天皇の時期はまだ完全に平時ではなかった気がする
夜中に声荒げたり暴れたりしてたし、
押しが弱い草壁は周りのいいように使われるだけで終わって廃されそうだ
讃良だから他の人が立てなかったんだと思う
「後ろに」付いていたとしても、草壁だとひと悶着あっただろうし、薄命の草壁がそれに耐えられたとは思えない
草壁の薄命は大津の刑死が原因だし、
そもそも大海人あぼんの頃は草壁が薄命だなんて誰もわからん。
病弱だったわけでもないんだし。
>>568 あの歌好きだけど里中先生にかかるとあまり美しい場面にはなりそうにないな。
NHKの「日めくり万葉集」なんかを見ると先生は穂積のことをよく思っていなくて
但馬が死んでからこんな歌詠んでも遅いんじゃ、みたいな意見だったし。
どんな風に描かれるのか見たいような見たくないような。
>>570 大津の死以外のストレスなら大丈夫だったはずって見るのもどうかなあ
同じように人の死がかかわったり、強く出ないといけない場面もあったと思うし、
ずっと気弱だった草壁に、自分の直後を任せるのは不安だと思うよ
間に讃良が入ることで、大海人→妻→その子供 直系で って独占状態になったけど
大海人→子供 だったら、条件合うのはいっぱい居たわけだし、
草壁が守れる気はしない&成人した後も実母の操り人形な天皇が尊敬されると思えない
>>572 大海人すら
「草壁を皇位につけると讃良の操り人形になり、
尊敬されず、些細な事でストレスを負って早死にしそうだ」
なんて思ったわけではなく、
あくまで「草壁より大津の方が出来がいいな」と、
後、草壁より大津の方が可愛かったから、
ただそれだけだろう。
そもそも大海人の臨終時点の話をしているのに
なんで未来の結果論持ち出すのかが理解できん。
幼い頃の草壁は頻繁に熱を出して
どうしてこんなに弱いのかと讃良もぼやいていたから
病弱なんだと思ってたけど違うの?
ある程度の年齢になってからはそうでもなくなったみたいだけど
他の皇子と比べたら多少ひ弱な質だったとしても
後継者として指名するのに不適当なほどではなかったんじゃない?
だから大海人も皇太子にしたんだろうし。
>>575 大海人も、草壁のこと、ちょっとあれは〜って言ってた気もする
讃良が押し切ったけど・・・
なりたくないと意思表示しようとしたときも、讃良は激怒するだけだったし
讃良にとってその件は無かったことになってるしなあ
良く描こうとしてるって言う割りに主人公自己中で毒すぎるよねw
>讃良にとってその件は無かったことになってる
あーこれ結構いろいろあるよねーw
本人気づいてないというか都合よく忘れているだけで。
誰か、脇役の一人でもその辺ちくっとモノローグででも
触れてたりしたら話に奥行きがでるのに。
>>576 >
>>575 > 大海人も、草壁のこと、ちょっとあれは〜って言ってた気もする
子供の頃の事でしょ?
大海人は大津を客観的に認めているというよりも(能力はあったんだろうけど)
自分に似ているからかわいい
みたいな部分があったような気がする
>>578 皇太子になった直後かな
政治関係は他の皇子に期待しようって大海人が言った時
讃良が必死にもう少し見守ってって説得して
とりあえずそのままになったけど
讃良が「皇太子として任命して覆すのは」って言ってたから、そこで他の人に交代してもおかしくないような描写だった
その後、草壁は大海人が草壁に意見を求めたときも、どちらの期待にも答えられてない
まあこれは物語内での話だけど、ここまで草壁貶めて、ここまで讃良の毒さ出さなくてもよかったんじゃないかなあ
死んだ時の大津は浅はかで無残だったけど、それまでは大津の方がよほど立派に描かれてるのがよりいっそう草壁に惨い
そこら辺で大津が政治の中心に出たとき、二人で跡継ぎみたいなことを大海人が言ってたし
讃良に話したのもそこら含めてだろうに、讃良の中ではなかったことになってる上
地震の直後も「どうしても皇太子にしたい」といわれて草壁が断ろうとしてるのに、無かったことになっている・・・
関係ない話して悪いが
穂積と葛野って似すぎじゃない?
血のつながりないのにw
15巻の内カラーイラスト、穂積なのか葛野なのか未だに分からない
583 :
花と名無しさん:2010/02/07(日) 16:39:45 ID:iQ8UFAez0
血はつながっているんじゃないか。穂積は、葛野の母の十市と異母姉弟だし、父の大友の従弟でもある。
>>581 讃良が共同統治者だったことを忘れないように。
大海人だけの独断で決めていい問題じゃなかったんだよ。
大海人は説得するつもりだったという事だけど、
逆に大海人が讃良に説得されたかもしれんのだから。
>>584 あれ?政治に大津を入れた時は讃良の許可あったよ
讃良はその直後、草壁が皇太子になってすぐ大津を入れたら、草壁じゃ足りないみたいで不憫
大田が生きてりゃ、こんな屈辱受けずに済んだって言ってたから、受け入れてた気がするけど、
大海人が言ってたのは、年が明けたら草壁と同等の扱いで中枢に大津を置く
讃良が草壁不憫と思ってる描写→明けてから正式に大津が政治参加
だから二人で納得した上で、草壁と並ぶ存在になったってことだよねきっと
もともと大海人の代で確固として律令制が整わなきゃ大津の方がいいでしょうって讃良が言った言葉なのに、
大海人が病に倒れた後はそのこと全く思い出さないんだよね
まだまだ残ったことがあるとは意識不明の大海人に言ってるのに・・・・
まあ大津は謀反起こしたから死罪になるのは当然だけど、
その前に臨終の時の話、謀反に近い行為なのに、ここで聞かなかったことにしちゃってて、
謀反起こされてから「きっと仲間内でもりあがっちゃったんだと思いたい」とか、見当違いのこと言ってるのが不思議だった
関係ないけど、福島みずほが天上の虹読んでたとは意外だったw
こっちは時系列にそっててレスしてるのに
いちいち時系列無視した超反論くるから疲れるわぁ
両方ずっと、大海人存命中の、草壁が皇太子になる前後、大津重用したあたりを話してると思ってたけど
「反論」って言うけど、どこが「反論」なのか分からない
大海人が政治に大津居れるとき、草壁と同等の扱いにするって言った場面はあるし、その後讃良と話した上で正式に政府に入れた場面もあるし
「こうだったよ」って言われるとただの「反論」って言われるの?
「時系列にそっててレスしてる」が、何を言いたいのかわからない
ごめん、付き合いきれない。
どんどん脱線してくし。
>>588 要するに
>>584が勘違いしちゃってたんだと思うよ
宮子もこのまま出てこなくなるんだろうなー。
讃良が死んでも、里中さんの命が続く限り続いて欲しいと思うのは鬼畜?w
次は氷高視点がいいなw
>>578 大人になってからも言ってるよ。
それとは別の話だけど、地震の時に草壁が遅れて駆けつけた時の高市の対応に
ものすごい成長ぶりを感じて複雑そうな様子だった。
肝心な腹にこういうしっかりした子が生まれてこなかったことは大海人にとっては
つくづく悩みの種だったろうね。
結婚後の草壁と大津が、一緒に狩りに行こうって話してて、日取り決めてるときに讃良が乱入して
「いけません」と一喝して草壁に断らせ、「大津や忍壁と狩りなんて何考えてんの」
「大津ほど獲物とれる?ムリでしょ」「ブザマな姿さらすな」って叱りつけてるくだりは心底ひどいと思ったw
草壁孤立したのって讃良の責任だよね・・・
川島でさえ、最期は志貴という友達(異母兄弟)が慰めに来てたのに
結婚する年=あの時代で大人とされる年になってまで母親の言いなりの草壁が情けなく
同時に(あの時代で)成人した息子のやることなすことに口出しする讃良にウヘェとなったな
草壁が皇太子のまま死んだのに可瑠に後継がせようってことには何でなったんだろう
讃良が最初からそのつもりのように生きてるのが不思議だった
讃良が継ぐのはいいとして、皇子の中から有望な人を育てて譲位は考えもしなかったんかなー
ぶたぎりスマソ
文庫本の6巻まで読み終えたんだが、この漫画完結してなかったのか。
讃良が即位したところで終わって驚いた。
持統天皇の生涯を描いた作品ってことを聞いて読み始めたんだが
他キャラの恋愛話が多くないか?でないと話が進まないのか…
>>594 最初は高市に譲ろうとしていたよ
でも高市から「私の母は皇女の血筋じゃないので資格がない」と断られてしまった後も
「貴方に断られたら誰がいるというのです
他の皇子はまだ小さい子ばかり」って困惑してたじゃないか
名前忘れたけど大江の息子って幾つだっけ?
>>594>>596 草壁死亡時は高市に「母の身分なんてどうでも」と言っておきながら、
高市は「大友のことをお忘れか」と言い、
さららが継いでから高市を重用しようとして「天皇さまは跡継ぎをかるだと考えておいででしょう、私は大津のようになりたくない」
と高市に言われ
さらら「そうでも私が何も言わせません」と言って高市を太政大臣?か何かにしたのでは。
不比等が「ゆるぎない皇統を」と言って、さらら「確かにかるが草壁のように苦しむのはイヤーン」と考えた前後関係はどうだったかね。
>>594 律令制定にあたって皇位も今までのような兄弟相続ではなく
直系一本でいこうとしたからでは。
壬申の乱のような争いを起こさせないためにも。
とはいえ草壁皇子以外の、天武天皇の皇子たちが継いでも
直系相続であることには変わりないのに、あえて若輩のかるを
力押しで後継にしたのは、「自分の」直系に拘ったからだと思う。
高市皇子の死の時期がまた絶妙だから、他作品では
高市の存在・影響力が大きくなって邪魔になった持統天皇が
手を下した、みたいな書かれ方してた。
長や弓削のような、母を皇女にもつ有力な皇位継承権者を
積極的に登用したわけでもないし、夫の他の息子たちに
譲位どころか排除してる。(そのせいで皇族の力を弱め
藤原氏の台頭を許した側面もあると思う。)
>>598 反論されるうーって言ってた人?
ずれ方が似てる
>>599 のちの歴史なら、皇太子の長男が次の皇太子ってのは納得するんだけどね。
この頃は兄弟や尊属で皇位継承はまだそんなにタブーじゃなかっただろうしなー
602 :
花と名無しさん:2010/02/10(水) 02:58:08 ID:9YDmNlO+0
大海人は、大友廃す時に母親の身分を理由にし、一番できのいい長男に譲るのをあきらめ
あんなにたくさん息子作って、皇族の母を持つ子も何人も居るのに
妻によって無に返されたんだねw
大海人がもう少し長く、長や弓削が成人するまで生きていたら
どうなっていたんだろうね?
皇族の母を持つ皇子の中から適任を選んで皇太子に指名?
高市の妻が皇女である御名部なのは、有能なのがわかっている高市の即位、
あるいは高市の息子の即位させるという可能性を大海人が残したかったからかも。
御名部が高市、その妹のあへが草壁なのは年齢にあってるけど、
新田部って明日香の妹なんだよね。
中大兄が大海人に「新田部もやろう、まだ子供だが」っていうシーンがあったと思うけど、
(大江の時のセリフだったかも?)、なぜ明日香が先じゃなかったんだろ。
明日香と新田部の母って有間皇子の母の姉妹なんだよね。
讃良が明日香を厚遇していたのは天上にも出てるし、
ちょっと有間を思い出してほしかった気はする。
607 :
花と名無しさん:2010/02/11(木) 00:16:25 ID:7lRmfwhp0
>>605 刑部と婚約済だった、というのが自然だろうけれど、他の大海人の息子が誰も婚約していなかったから、やっぱり不自然ではありますね。
史実ではどっちが上なのか分からないけど、新田部の妹が明日香。
新田部が妃になるかならないかくらいの時に、新田部のコマの端に明日香がいて、
「妹の明日香よ。まだ赤ちゃんなの」って手書きで書いてあった。
それを見て、年の離れた妹なんだなーと普通に思ってた。
>>608 あー、それすっかり忘れてた。
史料には明日香が先に書かれているので、一般的には明日香を姉とするようだけど、
天虹では新田部が上だったんだ。まぁ、そうしないとちょっと不自然か。
日本書紀に書かれた順だと明日香の方が姉だから
妹になっていてあれ?と思った
しかもあの時点で赤ちゃんだと忍壁ともかなり年が離れてしまう
新田部といえば、明日香より半年前に流行病で死んじゃってるらしいけれど、
天虹にはその死は触れられていないね・・・
讃良晩年のストーリーにからめるのが難しいせいもあるんだろうけれど、
歌を遺していれば事情はちがったんだろうか。
文庫本で読み返しているんですが、長屋王の正妃となる吉備は、第5巻360ページ
にある草壁の側室、加能古(石川氏)が産んだ皇女なんでしょうか?
加能古がすぐ亡くなったので阿閇が引き取って育てたとあります。
その後は大海人の死に伴う大津の謀反で草壁が発狂してしまい、阿閇に子供が生ま
れるシーンはありません。
弓削、新田部、大江と数か月間隔で続けて死ぬんだよね。その年・・・
>>612 天上の虹の中では、そういう設定になっています
>>613 仲の良い関係で伝染するから、こういう病気で誰と誰が仲が良かったか分かるらしい
>>613 そういう設定になっています
ありがとうございます。m(_ _)mこの後の描写や、『長屋王残照記』で、あまりに
姉妹が自然な描かれ方をしているのでオヤ?とひっかかりました。
そう考えれば二人の性格の違いもなるほどと分かるような気がします。
しかし吉備はその事を気にしていない風ですし、もしかして知らされていないん
じゃないでしょうか。(もしくは性格的に気にしないか)
讃良と明日香も異母兄弟で仲がいい感じなんだっけ
吉備が知らずに?気にせずに?育ったくらい、阿閇は子供たちを
分け隔てなく育てたということでしょうね。
カノコは石川氏の端っこということだから、姪娘を母にもつ阿閇には
遠縁と言えば言えるでしょうけど。あくまで天虹の設定上で。
実際に吉備が阿閇の実子でなかったとしたら、軽の妃候補として
真っ先に上がりそうな気がするし。
>>616 讃良と明日香
最初讃良は冷淡(忍壁が大津事件に加担したため)。
→明日香体調を崩す→讃良大慌てで神仏に供養を…
以後讃良は明日香をけなげに思うようになった様子。
蘇我赤兄系でもありませんしw
>>618 病気供養の前にも家に行った記録があるし
大方仲が良かったんだろうって見方のほうが多いと思うんだけど
> 実際に吉備が阿閇の実子でなかったとしたら、軽の妃候補として
> 真っ先に上がりそうな気がするし。
そういやそうだね
讃良さま、「子供は正妃の阿閇に産ませるのよ」なんて言ってないで、
「側室との間にもどんどん子供を作るのよ。特に軽と年頃が近い女の子を作るのよ!
将来の妃候補に困らないように!」と忠告するべきだったんじゃないのか?
あんなに妃候補不足で苦労するくらいなら。
新刊出てたの知らなくて昨日買ってきた。
宮子があまりにかわいそうだった。珂瑠、最悪だな…。
宮子があんなことになっても、理由なんて想像もつかずに罪悪感の欠片もなさそう。
というかまだ「紀ィ、紀ィ」ってやってそう。
何でそんなに紀皇女が好きなのかわからんわ。別に美人でもなかったし。
手に入らない女だからというのもあるだろうけど、妻に「生まれ変わりを生んでくれ」と
言うほどいい女だったか?
氷高も吉備もちゃんと周りの人の気持ちを考えられるのに、よりによって珂瑠だけが
オカシイのがむごい。阿閇の育て方でなく、三千代が悪かったのだろうか…でも
讃良に褒められるほどの人だしなあ、三千代は。
長岡版ではむしろ珂瑠の方が宮子を気に入ってたから、天上の宮子がかわいそうで
仕方ない。
>>622 激しく同意。
珂瑠は何か障害があるのではないかと思う位に紀ィに執着しているし
宮子への態度も余りに酷すぎる。
親も姉妹もマトモ、養育している三千代も普通に人と接している。
一体何が悪かったのか…
長岡版の宮子は珂瑠にあんなに大事にされていたのに、結局心を
閉ざした。それはそれで原因は一体何だったのか気になる。
>>623 手に入らないというか自分に矢印くれないから執着した部分ありそうだ
それでいくと宮子が、軽に興味無くして引きこもった途端
宮子に執着したりして…
宮子は所詮采女みたいなもんだったしなあ
>>624 矢印くれないは良く分からないけど、
手に入らないからだけじゃないと思う
他人から見て好きになる要素がないように見えても好きってあると思う
宮子も珂瑠のダメなところを好きになったみたいなもんだしなあ
愛情求めなけりゃ子供もできたし安泰だったのにね
>>623 長岡版の宮子は、もともと神に仕える巫女になりたい繊細系なのに
俗世の極みみたいな後宮入りして、帝の寵愛は受けたけど
妊娠出産でホルモンバランス崩したのかなと思った。
または大津に取り入ってた魔物あたりに魂とられたのか。
珂瑠が紀に執着する理由。
別雑誌の失恋ショコラティエという漫画を思い出した。
主人公が恋する女性は第三者からみるとビッチ系、他人はなんで
あんなのを、と思うんだけど本人は彼女に振られようが彼女が
他の男と結婚しようが構わず自分の妖精さんwとドリー夢に浸ってる。
それはそれで彼にとってはインスピレーションをもたらすミューズ
でもあるから、蓼食う虫も好き好きともいえるんだけど。
珂瑠はなあ……。
幼い頃から恵まれすぎた環境で大事にされすぎた反動で、
ちょっと自分を小馬鹿にするタイプに強烈に惹かれてしまったのかな。
良家のボンボンがえてして変な女にひっかかるみたいな。
>>623 長岡版の宮子は、元々巫女になりたかった(母の葛城氏は祭司の家)
だが、父の不比等が養父の反対を押し切ってまで半ば無理矢理に
珂瑠に入内させた(そのショックで養父は寝つき、宮子は懐いていた祖父を亡くす)
といっても、珂瑠が宮子を大事にしてたので徐々に心を開いて懐いた
が、神人である首(大友に仕えていた史の弟)を見たことがあった為、
元々「神」「巫女」への憧れは強かったのに加え、首と摩由利(首の片割れ)の
神人ならではの奇跡を見てしまって発狂した
そんな宮子の息子が「首」なのも皮肉ではある
>>628 長岡版宮子が神に仕えたいと言い出した原因の一つが、
首を見たことなんだよね
「神様を見たことがある」と、一時だけ采女として仕えてた摩由利に
秘密よと教えてた
その「神様」ってのが実は首
神人の中でも首は特に強い、特別だったから、ある意味では首に
魅入られたんだと思う
大津に取り入ってた魔物は、結局不比等か首が倒したような記憶
封じられていたこともあり、珂瑠の後宮にまでは手を出せてないはず
あれで宮子が生んだのが皇女だったら、本当に
紀皇女と名付けるどころか近親相姦しそうで怖いわ、珂瑠
長岡版の宮子の発狂は聖武ではない首の呪いが原因だと思ってた
向こうの軽は天虹の珂瑠とは正反対の健康的で快活な少年だったけど
それだけに夭折するような人物に見えないからちょっと違和感がある
長岡版軽=草壁と大津のいいとこ取りの子
里中版珂瑠=KYにも程がある
そういや大津が讃良の子だったらというのもあったけど、マイナーだが
長岡さんと同じ秋田の河村恵利さんが描いた話は、「大津と草壁は
天智に引き取られる時に入れ替えられた」なので、大津が讃良の
実の息子だった
帝位が欲しかったんじゃなく、自分は讃良の子だと証明して、大伯を妻に
したかったという話(大伯は入れ替えも大津の気持ちも知らない)
大名児視点で描いてて、結構面白かったな
>>628 失恋ショコラティエの主人公は、相手が自分を愛してくれてなくても、
それを自覚した上で負をプラスのエネルギーに変換することができてるけど、
珂瑠はなぁ…
宮子に対しても「長屋王残照記」じゃ、不比等に「宮子は何とかならないのか」とか苦情言うだけで、
全然自分の彼女に対する態度に反省ないし。
(まあ、あれ描いた時点では作者も今ほど設定練ってはいなかったんだろうけど)
紀皇女のことは、腐乱死体を清める儀式を自らやるほど
大事にしてるのになあ。
讃良の「愛したら一途」の遺伝子だけが、ぽっこり出ちゃったのか。
だったらそれでもいいから、宮子に献身的な愛情を求めるなよ。
「君しかわかってくれない」なんて甘えるな。
平安時代になると、女御達でも「後宮で死ぬのは駄目、穢れ」として
里下がりしていたくらいなのに、天皇自らが腐乱死体に触るなんて
していい時代なんだろうか。
>>625 采女だからどーでもいいってことにはならんでしょ
少なくとも自分の子を生む女なんだから
天上の虹はとにかく愛が全ての世界だから
妻の扱いについて身分を持ち出すのは意味がない気がする
珂瑠は紀が皇女だから執着して宮子が側女だから蔑ろにしたわけじゃない
ただ宮子よりも(なぜか)紀を愛していただけ
紀が皇女だから執着したって誰も言ってないよw
身分は珂瑠じゃなく、宮子側の意識のことだよ
珂瑠はそこまで紀のことが好きだった描写は描かれていないのに
死んでから突然好き好きって言い出して
前までまあまあ可愛がっていた宮子のことも放って…
なんか、里中先生は「宮子が少女時代からストーリーを仕立て上げた」
って言ってたけど、あまりにも珂瑠の紀に対する愛情が描かれていないから
後付したんじゃないの?って思った。
珂瑠にはもう優しさのかけらもないのに
それでも草壁と似てると言い張る阿閉やさらら様は頭大丈夫なのだろうか
珂瑠の気弱さ=草壁の優しさと二人には見えているんじゃないか
>>636 相手が采女だからこそ自分と同格の人間としてみてないってのはあると思う
子供と言っても宮子の子じゃ(本来ならば)天皇になれない時代だしさ
不比等や三千代の野心はともかくとして
珂瑠だけなくて阿閉や讃良にしろ宮子に求めているのは
珂瑠がこの先皇族の妃(いるのか?)に産ませる皇子の妻となる皇女を産むことだろうし
>>640 「紀皇女に嫌われたらどうしよう」って涙ぐんでるシーン。
「そんなに紀が好きなのかー」って思ったけどなー。
あのまま行けば、政略結婚ではあっても、珂瑠にはうれしい展開だったんだろうし。
宮子に手付けてすぐ紀に言ったのも、ただのおきにの采女でしかなかったんだしなあ。
一応側に上がるのは後宮みたいなもんだったんだし、そう扱う珂瑠に何の罪もないと思う。
采女であっても、手着けて夫人にならなかったり。
感情ぶつけたりする関係にすらなかったケースがこの漫画では無いから、手付ける=愛してたって勘違いしちゃうのも無理ないけど。。
いや別に、珂瑠が宮子より紀ィを愛しててもいいんだよ。
それこそ好き好きだし、身分のことからしても珂瑠は皇族以外は
自分の妻としては考えてなくても仕方ないとも思う。
ただ、紀ィには不貞を働かれて、その時も支えてくれてた宮子が
妊娠したのに、「女の子を産んでくれ」だけならまだしも、「紀ィの
生まれ変わりだと思える。紀ィの生まれ変わりを産んでくれ」って
どっかおかしいとしか思えない。
宮子じゃないけど、「道具」としか見てなかったんだろうなと。
それが悪いわけではない時代だが、宮子は珂瑠を愛しちゃってるから
可哀想だと同情しちゃうのは仕方ない。
珂瑠があんな台詞を吐いたことを讃良・阿閇・氷高の誰かが知ったら
ブチ切れると思うよ。
>>643 讃良キレるだろうけど、宮子にヒドイだろじゃなく、不貞されても情があることを他人に知られる珂瑠のみっともなさ、
自分が頼んで娶わせようとしたのに裏切られた紀への憎しみと怒りのためだと思う
>>634 多分、珂瑠は自分の所為で宮子がおかしくなったとは知らないんじゃないかな
出産の時に何らかの異常があって宮子の精神がおかしくなったと思っていそう
宮子は自分の愚痴を表に出したりしてなかったから誰も珂瑠が悪いとは思わないだろうし
讃良からしたら、大っ嫌いだった赤兄の孫を、大事な跡取り孫息子に
娶らせたのに…!という怒りは大きいだろうね
しかし珂瑠は人としておかしいとしか思えない
あれじゃ確かに天皇としての器はない
氷高が男だったらよかったのにね
紀ぃ紀ぃ騒ぐ珂瑠もおかしいが
そんな珂瑠を愛し続ける宮子もおかしい。
珂瑠は競争相手が居ない分天真爛漫に甘えて暮らしたんだろうな
天皇になった時点で15歳だし草壁も頼りない人に書かれてるけど、氷高が生まれたときで19歳だしなあ
初めて好きになった異性に執着して取り乱すのがみっともないって意識が、甘えて育った珂瑠には薄かったのだけが問題な気がする
そうかなあ。
紀皇女が生きてたら話は別だが、もう死んでるし。しかも不倫してたし。
宮子が、「いつかは振り向いてくれるかも」と期待してしまうのは
仕方ないのでは。
子供が出来たら愛してくれるかもしれない、気にかけてくれるかもしれないと
期待しちゃった分、あんなこと言われておかしくなるのも納得はいった。
どこがそんなに好きなんだと思ったが、これは珂瑠も同じだしな。
ある意味似た者同士。
ただ、宮子の気持ちは最初から愛だったわけでもなく、「妻なんだから愛さなきゃ」
「理解しなきゃ、慰めなきゃ」という強迫観念も働いてた気はする。
「振り向いて」は違うと思うよ
既に後宮に入ってる状態だし、珂瑠の子ができて初めてはっきり妻の一人になったんだしね
「振り向いて欲しい」「愛して」って考えてそうに描かれてる宮子だから身分がどうこうって言われてるんだと思う
草壁は恋愛面では、初恋?っぽい阿閇と結ばれてるしな…
阿閇も草壁を愛してたし、その点では珂瑠よりは幸せかな
妻も母と同じ強いタイプだったからあれだけど、草壁の傍に
宮子みたいな子がいたら…と思う
珂瑠誕生の後なら、妃にする皇女を作る為にも問題ないし
(というか吉備をちゃんと脇腹にしておいて、阿閇が養育する形で
珂瑠の妃にすればよかったんじゃね?)
珂瑠の場合、妃なのに自分を愛さない紀に恋しちゃったのが不幸かも
紀は珂瑠が自分にベタ惚れなのをわかってるから、弓削と遊び、
そして弓削が怯えて逃げ出したら途端に追いかけ出すほどハマった辺り、
似た者夫婦ではある
>>650 宮子は最初から不比等に「珂瑠の子を産め」って送りこまれてるから、
身分云々のことじゃないんだけど
宮子自身、道具扱いされてるなんて思いたくないから、自分は珂瑠が好き、
父上の為にも子供を産まなきゃ、その為には珂瑠に愛されなきゃ、という
意識があったんじゃないかってこと
14、15で「私は父上の為に天皇の子を産む道具」と割り切って出仕できる
強さのある女の子はそうはいないだろう
讃良様とか額田、三千代ならいけそうだが、それでも15歳そこそこじゃ
きつい
その頃の14,15は身分くらいわきまえてると思う
子供の頃の草壁大津でさえ、周りの子供は身分を意識してた
宮子は育ちがいいんだと思うけど、世間離れしてたのかなー
長我子も宮子も、そこがおっとりしててよかったのかも
そういえば不比等も子供の頃、皇子に間違えを指摘されて、文句たれて「皇子さまになんだ」って言われてたねw
>>649 逆に、死んじゃったからもう永遠にかなわない、ともいえるかも。
生きている、生身の人間には幻滅したり失望することもあるけど
心の奥底に大事にしまわれた思い出は美化される。
史実では宮子は正式に夫人として入内したんだよね。
伯叔母の氷上娘や五百重娘、その他の天皇の妻たちのように
自分の役割を粛々とつとめるだけでなく
>「妻なんだから愛さなきゃ」「理解しなきゃ、慰めなきゃ」
この思考にとらわれてしまったのが不幸のもとかな。
政略とは別に一個人として宮子が珂瑠に愛情を抱くのは
自然でもあるけど、相手が振り向いてくれなければ
普通は諦めるし、あんなこと言われたら百年の恋も醒めて
距離おくのに。
親父や継母の期待の大きさも、おとなしい宮子にはプレッシャーだったんだろう。
自ら野心があったり、最初から愛されたいと思って妻になったわけではないし。
父から刷り込まれた「天皇の子を産め」「子を産めば妻として愛される(イコール父や義母が優遇される)」という教えを疑問に思わず生きてきたけど、
ほんとは全然違うじゃん!しかも、子ができても夫は死んだ正妃のことしか考えてないし!
となって、今まで貯めてきた不満がバクハツしたんだろうね。
しかも、おとなしい性質だったから精神が崩壊したんじゃない?
>>655 子を産めば〜の辺りでは既に疑問を持ってたよ。
「そう言うけど、父上は子のない三千代殿を一番愛している」
「子の有無は愛情には関係ない」って。
そこに珂瑠が考えなしに「紀ィの生まれ変わりを産んでくれ」と
言った挙句、男の子が生まれたことは殆ど喜んでない。
更に、宮子自身が自分の愛の在り方がわからなくなって
(珂瑠の望みどおりに女の子をと願えばいいのか、嫌だ自分を
見てほしいと思えばいいのか)「もう嫌!」となっちゃった感じ。
657 :
花と名無しさん:2010/02/13(土) 18:20:13 ID:A+Jo8BUN0
>622さん・623さん
私も珂瑠の宮子ちゃんに対する態度、読んでて腹が立ちました!
極めつけが「そうだな…出来れば、紀皇女そっくりな、女の子がいいな。」
何考えてるんだ!って思いました。
無神経にも、程があります。
最新刊を買おうと思いつつ珂瑠と宮子の話のひどい展開に躊躇してしまう
石川氏の妻も珂瑠の息子を二人産むけどその度に
紀の生まれ変わりを…と言われるのかな?
だとしたらよくおかしくならなかったもんだ
ただ女の子を産んでくれ、だけじゃ別に傷つかないだろうけどね
皇族出身じゃない妻は男児を産んでも天皇になれないから、
それよりは天皇の配偶者になれる皇女を産んだ方が良いだろうし
珂瑠のもう一人の妃に紀氏の娘の紀竈門娘がいるけど紀ィとは無関係なのかな
名前つながりで妃にしたんだったら嫌だなw
でも珂瑠ならやりかねないとも思ってしまう
宮子と紀ってどっちももともとの自分の目標とか希望が無かった人だよね
トン切り失礼します
穂積って、但馬との恋愛については多く描かれていたけれども、大伴坂上郎女とのことは
触れられていないよね?
>659
天上では個人名みたいにしてるけど
基本この頃の皇子、皇女の名は育てた氏族や、地名に由来するから
紀皇女は紀氏に育てられた可能性が強いので紀竈門娘とも
乳姉妹とかなんらか繋がりがあるかもしれない。
ちなみに讃良は大阪の地名。
>>662 坂上郎女との恋愛は但馬が死んでからのことだから…
不比等の息子の麻呂がまだ幼児だから、随分先の話だろう
讃良・泉皇女・明日香皇女・多紀皇女なんかは今でも通用する名前だけど
いかにも地名ですていう感じの名前は変に感じる
当時はそういう概念がなかったんだろうけど
大田とか名字だもんな…普通に
>>633 それ読みたい
タイトル何?<草壁と大津入れ替え
横レスだが
河村恵利さんの「天つ雷鳴」じゃないかな。
不比等がまじめ系いい人で、長岡版に慣れていた当時
ちょっと戸惑ったw
歴史系は作者の料理の腕を比べる楽しみがある。
>>667 d
不比等がまじめ系いい人…
天虹不比等もまじめではあるし、基本的にはいい人だが(高市の死に狼狽えてたとことか)、
どう違ってるのか楽しみだw
一番好きな不比等は長岡版だったりする
>>665 「鵜野讃良」でしょ
それも変だと思うんだけどなあ
鵜野ってなんだろ
>>629 宮子が首を見たのは入内前じゃなかった?
>>665 額田が十市を産んだ時に
「十市と名付けます」「いい名前だ」ってやり取りがあったことにも違和感感じてた
まさか先生が描いた当時は
>>663で書かれていたような名付けの習慣を知らな…いや、何でもない。
>>670 うる覚えだけど
小さい時に首を見て、神様だと思ってた(マユリに「神様を見たことが〜」と
言っているのは多分この時のこと)
そして入内後、首(息子)を出産した後かどうか不明だけど、不比等の屋敷(都か賀茂か忘れた)で、
首がマユリを迎えに来た時かな、去り際に怪異を見せ、宮子が「キャー」と叫んだ後
あははうふふと笑いだし、不比等が「宮子!?」とやってた
なので2回見ていると思う
マユリは不比等に惹かれてたんだっけね
>>672 うる覚え・・・・?
わけわからないです
>>672 役小角を配流させまいと、役小角に親しい「まゆり」という
女性が不比等を脅した時の話で、
配流は699年だから、宮子が出産前の話かと。
文武天皇は697年即位したから、
首を初めて見た後に入内→里帰りした時に首を再び見たか、
入内前に二度首を見たけれども、ショックのあまりその時の
出来事を忘れたまま入内→妊娠中に思い出してウフフアハハになったのか。
(出産前から宮子の様子が変だったという不比等の言葉と、
宮子が現実に戻ってこられない理由は、役小角の力が関係している?と
いう推測が別の作品で語られているが、真偽は不明)
長岡さんは宮子が壊れた時の直接のエピを描かずに、
読者の想像にお任せしますという形にしたけれども、
里中さんは丁寧にも、宮子が壊れても仕方が無い理由をつけたのだと思う。
>>671 讃良が生まれた時も中大兄が「賢そうな名だ」と言ってたね
現代でも通用するとはいえ地名が賢そうって変な話だと思った
>>675 入内前に首を見たのはガチだったと思う。
が、これ以上は長岡スレで話した方がよいかと。
長岡版宮子は短編「夜の虹」だと葛城山中と屋敷で首を二度見る
二度目の時、首は不比等に「神を信じぬもよし。だがいずれ報いはあるだろう」
と言い放って消え、直後に宮子は奇声を上げて笑い出す
宮子の髪型からすると全部入内前の話の話のはず
長編「眉月の誓い」では首が登場せず宮子は入内する時も正気のまま
最後に三千代が宮子の妊娠を不比等に告げて祝福するけど
宮子自身は出てこないし様子がおかしいという話もない
「天離る月星」には出産後の宮子が登場するけど既に壊れている
不比等の話によるとかなりの難産で出産後も状態が悪かったけど
妊娠中から神の子を身ごもったなどと言って普通ではなかったとのこと
そして宮子がぼんやり呟いた首の名を不比等が孫皇子に付ける
妊娠中に何があったのかは不明だけど一連の流れからすると
首の力が働いているように見える(不比等は小角の力だと思っているらしい)
あ、リロードしてなくて申し訳ない
長岡さんのスレがあるのは知らなかった
名前で変といえば「孝徳さま」「斉明さま」というのもあったな
漢風諡号は後の時代につけられてるからね。
あの時代にはまだ存在しないはずの名前。
まあ、先生も読者が混乱しないように、世間的に通っている名前で
統一したんだろうけど。
>676
讃良の一族を乳母にすれば知識が豊かな渡来人だから賢くなる
では長過ぎるからね。
>>668 更に横レスだけど「天つ雷鳴」の不比等は里中版や長岡版のようなギラギラした野心が感じられない。
非常に淡泊、草食系のいい人って感じ。
>>682 穂積と但馬の恋も、高市が不比等の能力の高さを恐れて
結婚を邪魔する為に自分の妻にした、という解釈だったな
(穂積・但馬の子なら皇位継承権もあり、不比等はその後見になるから)
穂積にだけは事実を話し、何も知らない但馬は「穂積に裏切られた」
と信じて(穂積がそうしたんだが)、穂積を切り捨てた
歴史系は、本当にいろんな解釈で読めるのが楽しい
真実は一つ!なんだけど、後世の我々にはわからんもんな
>本当にいろんな解釈で読めるのが楽しい
但馬が穂積に宛てた手紙が残り、穂積が但馬に応えた歌らしきものが何もない
っていうことだって、だから穂積が冷たかった、但馬の一方通行だったとばかりは
いえないよね。
但馬が穂積に宛てた手紙が残っているのだって、穂積が大事に取っておいて、
それが死後、大伴坂上娘に渡りそれが大伴家持に渡ったのかもしれないし、逆に
穂積が但馬に送った手紙はあったとしても大伴家持が手に入れられなかっただけかも
知れないし。
個人的には里中版穂積は愛する人の墓に雪が積もることすら案じた
繊細な歌とはちょっと違和感がある。
これから改心するのかな。せめて臨終に駆けつけて冷たくなった但馬を
抱きしめてでも後悔のひとつ、懺悔のひとつくらいしてほしい。
河村さん版の穂積は、「周りは自分が但馬を捨てたというが、
本当の意味で捨てられたのは自分だ」と言ってた。
もちろん但馬は高市の不比等への危惧は知らなくて、結婚すると
言う穂積に「本当の気持ちを言って」と頼んだのに、言えない、と
心に決めて但馬を拒絶したのは穂積。
だけどその瞬間から、但馬にとって穂積は憎悪の対象ですらない、
ただの異母兄=どうでもいい人、になった。
穂積はまだ但馬が好き。
長岡さん版の穂積は、ずっと但馬を思い続けていて、でも高市が
死んじゃったことで逆に但馬と結ばれることができなくなった。
(兄上を恨みこそすれ、死ねばいいと思ったことなどないと泣いていた)
そして但馬が早世したことで、彼女を思い続けながら、晩年になって
娘ほどの年の坂上郎女と恋をして、「但馬にあなたほどの強さがあれば」と
やっぱり但馬のことも好きだった。
里中さんの方は、但馬は強いし穂積を愛し続けてるけど、その穂積がなあ…。
この二人に限らず、天虹には「何でこんないい女(子、人)がこんな男を好きなんだ」と
思う組み合わせ多し。
そんな中、紀皇女を思い続ける珂瑠はの存在はちょっと異質。
いや、珂瑠は別に「こんないい男が」と思うほどのキャラではないが。
里中さんの漫画は男がくそだと女がすぐ狂うよね
そして女を失った男もおかしくなる、と
たくさんいた妻が一人も狂わなかった大海人はやはり最高のお方?
天虹って「幸せな妻」少ないよね。
カジ媛、尼子、和女あたりはそこそこ幸せそうだけど、
彼女らは身分をわきまえた控えめな性質だし。
対等な妻で幸せだったのは明日香と後半の御名部くらいだろうか。
大田は幸せだったと言って亡くなったけど、長生きしてたら
どう運命がころんでいたかわからない。
姉妹で「跡取りは私の息子よ!」と争ってたかもしれないな。
嫌だな、そんな大田と讃良を見るのは。
まあ大田は「跡取りは草壁に」と言ってたけど、成長した子供達を見たら
「草壁は争い事が嫌い、それなら大津に」と思うかも。実際、「正妃」は
大田なんだし、年齢も1歳しか違わないなら、大津が有利。
とはいえ、あの大田じゃ壬申の乱は闘い抜けなかっただろう…。
それにしても、草壁が大伯を妻にしたら完璧だったのに、何故讃良様は
そうしなかったんだろう。
もっと大田生きてればよかったのにね
壬申の乱も「讃良のついた大田」なら同様の働き、または近い存在になれたかもしれないし
ほんとに体が弱くて無理な状態なら同じように「妻の一人=讃良」を連れて同じ壬申の乱を起こしてたと思う
戻った後でどっちを皇后にするか一瞬もめるかもしれないけど、讃良が皇后でも大田さえ生きてりゃ
大津が後ついでも良かったね
>草壁が大伯を妻にしたら完璧だったのに
天虹内でも誰かいってなかったっけ?
大伯の夫は大津の有力後援者になりえる。
それが草壁だとしても、大津との関係がより近くなるってことは
大津の立場もまた強化されるんじゃないのかな。
異母弟なら他にたくさんいるけど妻の弟は一人きりになる。
逆にいえば、御名部阿閇姉妹に男兄弟がいたら
どうなっていたんだろう。天智系だからあんまり関係ないかな。
御名部阿閇姉妹に男兄弟がいたら、壬申の乱で大海人に消されたかもな。
大津の有力後援者になり得るのは、例えば高市みたいな
「本人は皇位にはちょっと無理かなー」な皇子なんじゃない?
皇女腹の長、弓削、舎人に嫁がれたらその皇子が有力候補になるけど、
逆に言えば忍壁や川島、磯城、穂積なら大津の後見にはなれても
本人達は皇位には関係ない(皇女腹じゃないから)。
そんな混乱を避ける為に斎宮にというのもわからなくはないけど、
それよりは大伯(姉)を草壁の正妃にした方が、「大津は草壁の弟=下位」と
より一層はっきりと位置づけられたのに。ここ、天虹だけでなく史実的にも
理由がわからん。さすがに同母姉妹を母に持つ、異母姉弟で従姉弟だと
血が近すぎるのかな。
御名部達姉妹に男兄弟がいても特に変わりはないと思う。皇女腹じゃないから。
まあ最終的には皇女腹ではない、天智系の志貴皇子に皇統が移るけど。
皇女腹でなくても、蘇我娘腹の天皇は何人か即位しているのでは。
用明天皇とか崇峻天皇とか。
だから高市よりは大ヌを母に持つ穂積は一応皇位に近いと思う。
大海人には皇女の妃が多くいるから、母が蘇我の穂積なんかが下に見えるけど、
たとえば建皇子が健康で成長していたら、大友(川島・志貴)より上だったよね。
もしも大海人 VS 建だったら、さららはどっちについたのかな・・・
大伯・大津の姉弟は、大田の死後天智に養子として引き取られたっていう伝承があるんだよね。
かなり微妙な立場になるから、誰に嫁にやってもモメる→斎宮にして厄介払い・・・みたいな
経緯があったのかもしれない。
長岡さんはその説だよね、倭媛に養子として育てさせている。
血筋でいえば孫だし両親共に一世皇子と皇女だしで、天智は
大友ではなく大津を後継者に指名してもよかったかもな。
成人するまでの後見は大海人に任せる、と。
そして長岡版の持統天皇は自分が大津を引き取っていればと悔やんでたっけ
讃良も大伯と大津を引き取ろうとしたけれど父に取られた
彼女が育てていれば二人の運命もまた違ったんだろうか
讃良が阿閇のように実の子でない子を
我が子と分け隔てなく育てられたかなーという気もしなくもない
阿閇は女の子だけど、皇位継承にダイレクトにかかわってくる
男の子だし。
男の子と女の子の違いは大きいね
あと吉備は実母の存在を知らないから阿閇を母と信じられたけど
大津には母の記憶があるから讃良がもし我が子同然に育てたとしても
お互いどこかで遠慮が生じて本当の親子のようには行かなかっただろうな
草壁が女の子だったら大津の正妃にして丸く収まったんだろうな
大津が女の子だったら、讃良のようになってたかもねw
ちょっと話題それるけど
ツタンカーメンの死因分かったみたいだね
久しぶりにアトンの娘読みたくなった
>>704 草壁の妃になって、後に女帝大津即位…とか、ありえたかもね。
里中先生の設定では、讃良のお父さんは、讃良お爺さんを殺した高ぶりで、
讃良のお母さんを無理やりやったしな。それで身ごもったのが建なんだよね。
讃良の冷酷さは、身内が身内を殺す目撃経験で、心を守るためには仕方ないわ。
石川麻呂の死は649年3月だったかで建は651年生まれだから
あの辺りの流れはちょっと計算が合わない気がする
それにしても讃良と同じ目に遭った大田は優しく穏やかに育ったから
やっぱり元々生まれ持った気性も大きいんだろうな
大田の父に対する気持ちを知りたかったけど結局描かれずじまいだった
嫉妬を隠し通したようにもしかすると憎しみも抑えていたのかなあ
>>708 大田はそれ以前の優しく自分たちを訪ねてくる父を覚えてたんじゃないだろうか
母に似た気性の大田は中大兄にとってかわいいだろうし
大田には父への憎しみはなさそう
自分の結婚も言いなりだけど幸せになったし、讃良は後年父の気持ちも考えるようになるように描かれてるけど
大田は初期から父の苦しさも思いやってたんじゃないかな
大田は長女で、妹や弟の精神的な母代わりにならなきゃいけなかっただろうから
父を憎んでいる暇もなかっただろうなと思う。
安麻呂に暗殺されかかって、どの恨みで命を狙われるのか
わからないと言ってる時のさらら様の「誰…かな?」が妙に可愛い
大田とさららは2歳しか離れてないから、母親代わりは斉明天皇が
やってなかった?(特に建を不憫がってたような)
姉のような存在というなら額田がいたし
遠智の優しい気質は大田→大伯・草壁→珂瑠と引き継がれたみたいに
なってるけど、大田や大伯は優しいけど、草壁はともかく、珂瑠はただ
弱いだけだと思う
「誰かな?」はおかしいよねw
緊迫したシーンなのに笑ってしまったよ。
その直後「分からぬ!」と同時にアッパーカットで
さらら様カコユス
そうかなー
自分は「誰かな?」にシビれる憧れるゥ!だったよw
自分も、相手にしてないって感じが良かったw
私は讃良ぼけてきてるのかなって思った
ぼんやりしてる感じがしてw
>715
いやいやいや、あの狙いをはずしてない脇息アッパーは
ボケてる人間の技ではございませんw
ふとぼんやりすることは増えてるんだろうけどね。
アッパーの動きかっこ悪かった
もうちょっとかっこいい動きなかったのかな
いいんだ… 訓練を受けてるわけじゃないんだから>アッパー
719 :
花と名無しさん:2010/02/21(日) 14:12:34 ID:4b39K9I+O
宮子最低だな。
典型的な自分だけがかわいそうな被害者女。
私は道具だったのって?
お前にとって子供は道具だったんだろ?
自分はするくせに、されたら被害者かよ。
>>719 その発想はなかったけどwww
確かにwww
宮子が最低とまでは言いきれんだろう。
紀ぃの方が悪じゃないか?
いや、一番悪いのは首だが…
何を悪と捕えるかは個人で差が出るだろうなあ。
恋愛は好みがあるから紀ぃが珂瑠を愛さなかったのも
珂瑠が宮子を愛さなかったのも仕方がないと思う。
珂瑠が宮子を愛せないにしても、壊れさせない接し方はなかったのかな。
宮子は妻であっても臣下に近いから、そこら辺の意識の違いがなければあの珂瑠でもよかったと思う
>>721 待て首は悪くないw
珂瑠は思いやりの心がないんだが、何故だろうな。
宮子は確かに臣下の娘だが、少なくとも「夫人」として入内している以上
妻でもある。なのに全く思いやりがない。
というか、宮子に対してだけでなく、珂瑠が誰かを思いやっていた記憶がない。
人に気を使ってばかりで何もできなかった草壁よりは立派に育ったと思うけどな珂瑠
でも結局讃良がいないと何もできていないよね。
強い意志でやったこと=紀ィの遺体浄めだけ。
草壁は間違って嫁にした女のことも思いやってた。
珂瑠は・・・・・・
>>722 珂瑠は宮子を愛せないくせに、欲望の対象というか、紀との練習台に使っちゃったのがな…
どうせ愛せないなら、手をつけずに讃良と人麻呂・不比等の関係みたいに腹心の側近にとどめて置けば良かったのに
>>728 それはできんでしょ。もともと側室にするために不比等が入内させたのに
形だけで夫婦の営みしなかったらそれこそ最悪だよ
臣下であると同時に妾とはいえ公に認められた存在なんだからちゃんとそのように扱ってやらないと
愛せないからセックスはしないけど表向きは夫婦のふりするなんて一番最悪でしょ
愛せないなら愛せないで、そうはっきり言ってやればよかったかも。
身分がどうのと言ってる人もいるけど、天智は遠智を愛してたよね
(少なくとも倭媛よりは)。
だから出自が臣下とか皇族とかは関係ない、少なくとも天虹では。
なので「僕は紀ィしか愛してない」とはっきり言えば、宮子も変に
期待を持たずに「別に愛されなくてもいいわよ、子供作ってその子に
希望をかけるわ」と讃良みたいな方向に進めたかもしれない。
いや精神的に弱いから無理かもしれないが、それならそれで
不比等に言って後宮を下がることも選択肢としてはある。
不比等にはもう一人長蛾子がいるから、宮子の代わりに珂瑠に入内させてもおk。
周りがずっと、宮子に「○○すれば愛してもらえる」と期待させ続けたのが
よくなかったんじゃないかな。
最初から「珂瑠は紀ィしか見てないけど、まあとにかく子供だけは作れ」的に
送りこまれたなら、宮子の心構えも違っただろう。
子供の頃からのプレッシャーで、人生の目的=珂瑠から愛される事、みたいになってるよね。
まあ、すべてうまく行きすぎたら漫画としておもしろくないからねw
>>733 それはそうだ。
登場人物全員が幸せな漫画なんておもしろくないだろう。
ギャグ漫画ならともかく、天虹でどうやったら全員幸せにできるのか
その方が難しいな…
>天虹でどうやったら全員幸せにできるのか
とりあえず一夫多妻制をやめるw
まあ妻全員を平等に愛し続けることができるなら一夫多妻でもいいけどねー。
736 :
花と名無しさん:2010/02/22(月) 03:29:26 ID:txb12kirO
里中先生は誰も皆悩みながら生きてる、根っからの悪人はいないって考えの持ち主だよね?
実際どのキャラもそれなりに善人に描かれてる中、あの弓削だけはなぜあんなんだったのか…。
不憫だ。
「全部夢だったんだ…」じゃなくて、最期に
「紀ィ、ごめん」だったら、まだ弓削の印象も違っただろうね。
でもそれじゃ川島になっちゃうか。
弓削はあれでかなり母親思いだったじゃないか。
もともと出世欲が強かったとこあるんだろうけど、
それがことさらに強く出てしまったのは
叔父の川島の件で母親が不遇になったせいだろうし。
兄か自分が出世する事で
母親の名誉を取り戻そうとしたんだと思えば、
可愛げを感じなくもない。
弓削が一番大事だったのは、
本当は出世でもなんでもなくオカンだったんだろう。
長は一人ぼっちになっちゃってかわいそうだな…。
妻とかは何人かいたんだろうけど。
長とか志紀みたいな、穏やかで気遣いできる人物なら一夫多妻でも大丈夫そうw
宮子が、珂瑠に「なんでそんなにほめるの」って聞かれて狼狽して、親のこと考えて泣いちゃって
それを勘違いした珂瑠に信じてもらって喜んでる姿思い出したら、ある時から好きになっちゃったからって
宮子ばっかり可哀想とは思えないw
三千代の「子供ができたら並ぶもののない〜」も「長子の母親」としての立場的なものなのに
宮子は勝手に「愛される」って思っちゃってるのももどかしかった
宮子は権力欲がないからね…その辺、三千代や讃良様とは
ちょっと違うと思う。
不比等にも「父上はどうしてそんなに権力が欲しいのですか」と
聞いてたし、賀茂媛に可愛がられて育ったとしたら、権力より何より
普通の家族愛が欲しかったのかも。
珂瑠への気持ちは、世間知らずゆえの勘違いな恋だったとしか…。
自分は宮子に同情的だけど、それは多分に珂瑠にむかついてるからだな。
紀皇女を思い続けるならそれでいい。だけど宮子にその気持ちを理解しろ、
こんなことは君にしか言えない、君しかわかってくれない、と押し付けるのが
苛立たしかった。
オカンやねーちゃん、ばーちゃんに言ってみろ。フルボッコ食らうぞ。
紀が好きなんだからしゃーねーじゃんって思う
宮子に感情移入したり紀の不貞に不快感持って普通の恋愛関係とごっちゃにしてる人も多いね
>>742 一夫多妻が当たり前で、しかも皇太子妃なのに
不貞しちゃった紀はあの時代でも許されまいよw
>>741 オカン、ねーちゃん、ばーちゃんの選択肢の内なら、阿閇に打ち明けるのが
よかったかもね。
阿閇なら「あなたの気持ちはわかるけれど、他の人を傷つけているのがわからないの?」
と諭すことも出来ただろう。
案外吉備に愚痴るのもよかったかも?
>>742 時代背景を踏まえた上での恋愛物でもあるからな。
歴史漫画であると同時に少女(じゃなくなったが)漫画だから。
宮子を傷つけるとか言うのは叱る範疇にないんじゃない?
取り乱した姿を見せるなとか、紀のしたことを情に流されてうやむやにするなとは叱るかも
紀のしたことは、讃良・阿閇からしたら絶対に許せないんだよね。
もし紀が妊娠した場合、当然「珂瑠の子」となる。
だけど実際は弓削の子の可能性もあった。
草壁の血筋を皇位に就けることに命賭けてる大姑と姑にとって、
紀の不貞は言語道断。ただの不貞じゃなく、皇位継承者に関わってくる。
>>738 そうそう、天虹は母親思いの皇子たちが多いよ
母親の方は息子に甘えてんなーてのもいるけど
>>742 紀ぃの事が好きなのは仕方がないが、宮子に対して酷な事をしている
自覚がないからイラつくんだよ
宮子に甘えた果てに宮子は壊れた。その責任をどう取るつもりなのか…
>750
責任取る気なんてないでしょ。
自分が宮子の引きこもりの原因なんて気づかないだろうし。
「宮子はどうしちゃったんだろうなあ〜」で終わり。
×750
○749
残照記の珂瑠は不比等に「宮子の病気はなんとかならないのか」
「すまない。宮子のことではそなたもつらいだろうに」とか言ってたけど
今となっては誰のせいだよとつっこみたくなる
珂瑠にとって宮子は紀ぃの事を安心して話せる唯一の理解者だった。
珂瑠は珂瑠なりに宮子を信頼していたんだろうけど、
宮子にしてみれば紀ぃが死んだ直後の「お気の毒に」が裏目に出ちゃったね。
宮子は実家のために珂瑠の妻になろう、珂瑠のいいところを見つけて好きになろうとしたけど、
甘ったれの珂瑠は宮子を相談相手&与えられた妻の一人くらいにしか考えてなかった。
加えて心が手に入らない紀を追いすぎた。
氷上や大ヌくらい割りきってたり、新田部くらい単純なら大丈夫だっただろうけど、思い悩む性格だったから壊れたんだろうね。
人間らしさはあるけど、戦後生まれのお嬢育ちだから天皇の妻としては弱いと思う。
まあいいじゃん。
バチが当たって早死にして皇統も断絶してるわけだし許してあげなよ。
思い悩みやすい性格だったのもあるだろうけど、自分の夫をわかってないような気がする。
いくら天皇で敬わなければいけない相手でも、要するに何にも深いことを考えてない、幼稚園児が大きくなっただけ、
ってレベルのお子ちゃま亭主だとわかってれば、まだ諦めもついたと思う。
>>749 宮子がそう仕向けてる節もあるよ
子供っぽくて他の人の前でも本心を言うところはあるけど
宮子も紀皇女のことあんなに愛してたのに、分かってあげないほかの人はひどいですとか言ってたし
臣下に近い地位の妻が、なんでも受け入れる女として接してきてて、後で崩壊したからって責任とれとかないでしょ
役目の意識なくしてのめりこみすぎた宮子も、紀皇女にのめりこみすぎて現実見えてない珂瑠も、似たもの同士だと思う
>>750 >「宮子はどうしちゃったんだろうなあ〜」で終わり。
ちょ・・宮子には悪いが笑ってしまったw
珂瑠も人間的にはいまいちでも、政治的能力だけは高いとかだったらまだマシなのになあ。
今のままじゃただの甘やかされた坊ちゃんだし。
珂瑠をダメ人間に描くことで、讃良が無理やり自分の血筋にこだわったことを強調させたいんだと思う
氷高が独身を貫いてまで天皇家を支えようと思ったのも
珂瑠がいまいち頼りないせいもあるのかな?
しかし本当に珂瑠は今のところいいところなしだねえ
いや紀に対する想いだけは真摯で一途といえるか
おこちゃま臭が抜けきれないが。
今後彼は自分の器以上の責任を背負わされて
潰れていっちゃうのかなあ。
紀に対する想いだけは認めていたけど
新刊の骨洗いで地球の裏側まで引いたっつーか。
アレを例え錯覚でも愛せた宮子、スゲー。
珂瑠を愛せなかった紀の慧眼恐るべしとすら思った。
このガキきもいって無意識に感じ取っていたのかもな。
>>761 氷高は自分が嫁き遅れてたら相手の決まってる妹が結婚できないし
かといって、嫁ぐ相手もいない、嫁ぎたい相手もいなくなったから逃げたんだと思う
>>762 あれは同じくドン引いた
結局は腐乱死体なわけですよ、イザナギだのイザナミだの言ってるけど、
ただの腐った死体
それを洗いながら、「僕は君を覚えているよ」「やらわかな手を、髪を、
しなやかな体を」「君の全てが恋しい、骨まで愛している」ってそのままの意味で
骨まで愛してんのかよとキモくなった
そりゃ紀ィも、わりとまともな弓削に逃げるわ…
逃げて正解だよ、あの愛し方ってか執着は異常だよ
骨まで愛した事をドン引きされたら、さすがに珂瑠がかわいそうだw
>>765 いえてるw
たしかに場面としてはグロだったけど、自分は「愛しすぎたのね」くらいにしか思わんかった。
やめて〜あの歌が頭の中をグルグルしちゃうw
あそこまでいくと、なんかもう
本当に紀を純粋に好きなのか
そんな自分に酔っているだけなのか
微妙になってくるんだよな
紀ィを好きな僕が好き、ってのもあるだろうねー。
骨だけになってるからまだしも、腐乱した肉片や眼球が
残ってるんだぞ…
それを見てまだ「骨まで愛しい」なんてやられたら、さすがに
ホラーです。
草壁と違って、珂瑠は紀が行きたくないって言っても引っ張るような男らしさもあったし
宮子をただのオメカケサンのように見えたからかもだけど、紀と珂瑠のカップルは好きだった
ていうか宴の席、一応妻として迎えられてるなら宮子の席ひどくないか?w
×骨だけになってるから
○骨だけになってるなら
すまん。
モガリの遺体がどう保存されてたかは知らんが、間人の時に
「腐り始めた」と出てたから、ミイラとかとは違うんだよな。
何度も言われてるが、吉備なら珂瑠の正妃にもってこいなのに、
何故わざわざ阿閇の子=同母妹にしたのかわからない。
あの時既に阿閇は珂瑠を産んでいたんだし、草壁にはもう
「正妃腹の皇子」がいるんだから石川郎女だっけ、あの子が
男児を産もうと女児を産もうと関係ないのに。
むしろ珂瑠の正妃最有力候補になり得る皇女を産む可能性があるんだし、
そのまま「側室の子」として生まれさせればよかったのに。
吉備が男だったとしても、珂瑠を上回ることは出来ないし。
>>770 家族や子に対してならその気持ちは分かるけどなあ
現代でもバラバラになってウジだらけになりつつある遺体の一部に対しても、触ろうとする遺族は結構居るらしいよ
>>773 えっと・・・吉備は珂瑠の 正妃になってない んだよねw
異母にしとけばいいのにって、しといても正妃にはなれない(なってないから)んだから関係なくね?
あの頃は、大名児を取り合ってないといけないから、阿閉との関係が円満であると都合悪かったんじゃないかなあ
草壁をあの性格で設定しちゃったら、大名児に歌を送りながら、阿閉は別で子供もできちゃったとか、不自然になっちゃうし
そんな器用にできてたら、大津死後それだけを考えて狂っちゃうのも変だしね
吉備は珂瑠と同母ではないって説もあるし、同母って説もある
里中さんは、天上では異母設定にしちゃったから、正妃になっててもおかしくない、年齢も地位もちょうどいい存在であるのに、なってない
なってないけど、良い婚姻はしてる
早く亡くなった草壁ではない他の後見人が居たことになるし、阿閉が引き取って育てたことにしたのかなと思う
>>775 言われてる意味がわからんが、長屋と結婚させるくらいなら
珂瑠の正妃にしとけばよかったのにという意味。
異母兄妹だから可能だし、何よりどっちも可愛い草壁の子なので
讃良様も満足だろう。
何でわざわざ同母妹のように装う必要があるのか、当時も不明だったけど
珂瑠の妃(皇女)になれるのが紀皇女くらいしかいない現状では、
吉備の存在意義は大きいと思う。
あと、天虹では異母設定だけど、後年になって皇子・皇女を親王・内親王にした時、
長屋王を「親王」に格上げした。本来なら長屋は高市の息子だから二世で、「王」なんだが、
その時の言い分が、「私=元明天皇の孫の父親、よって一世親王とする」だったはず。
となると、やはり吉備は阿閇の娘でなくてはならない。
>>776 だから、吉備は長屋の正妃だったの・・・
実際の歴史と、歴史の流れが大きく違わないように描いてるんだから、それは無理だってば
>>777 即位してずいぶん経ってからわざわざ宣言した辺りを思うと、
今更の実子宣言に近い可能性もあるかもよ
本当の実子なら必要ないからこそ、かえって疑わしいと見る向きもある
吉備は阿閉の実子ではない=氷高、珂瑠の異母妹
天虹設定
史実では同母妹説が多いが異母妹説もあり
吉備は長屋と結婚した
天虹・史実ともに共通
てことでこんがらがってるのでは。
一素人の考えだけど、実際に異母妹だとしても珂瑠自身
両親はいとこ兼叔母甥・祖父母は叔父姪と近親婚続きで
いくら当時おkだったとはいえさすがに血が近すぎと
思われる可能性もあったのでは。
異母きょうだいの結婚おkなのは母が違う=育った家が違う、
という環境的要因も大きいとしたら、阿閉が手元で育てたって
時点で実質的な同母きょうだい扱いだったろうし。
高市や大津に皇女がいなかったのも大きかったな。にしても
珂瑠に皇族の妃をもっと作らせるべきだったのに、なんで
藤原と石川の夫人だけにしたのか本当に不思議。
>>778 いやそれはわかってるって。
その上で、当時は「珂瑠と吉備は同母」という説が強かったからだと
納得してたけど、天虹ではそうじゃないから、「わざわざ同母にした理由が
わからなくなった」と言ってんだけど。
実際、天虹設定なら異母なんだから、正妃になれるでしょ。
首と安宿が兄弟のように育って結婚…となっていることからも、阿閇の娘じゃなくても
手元に引き取って育て、成長したら結婚させる、でも問題ないわけで。
史実通りに、というならそもそもの「吉備は阿閇の子じゃない」説を取り入れる
必要がなかったと思う。
取り入れたなら、「吉備を珂瑠の正妃にしなかった」ことに対し、納得できる説得力が
欲しいってだけ。
極論だけど、多少の年齢差があっても但馬あたりを
珂瑠の妃に据えてもよかったのでは
…いや、紀のように穂積との浮気に走るだけか
一番良かったのは高市のとこに女の子が出来てくれることだったけど、
こればかりはなー…
男の子は父親の元で、
女の子は母親の元で育つのが標準。
珂瑠と吉備が史実でも異腹だったとして、
草壁が早く亡くなっていた為に
珂瑠も吉備も阿閇の元で育てられた為、
結婚相手とは見なされなかった可能性はあるかも。
異母はいいけど同腹はダメってのは、
異母は同じ家で育たないから意識としては
他人のようなものというのがあったせいらしいし。
流れを見て、采女との間に子供を作ってはいけないって事にすれば、壬申の乱も起こらなかったのでは…とか思った。
>>779 長屋を親王扱いにするイコール吉備を実子扱いとする…ってのはあるかもね。
何しろもう、首が即位できる年齢になってきつつあったし、
これはヤバイと思って起死回生の策を練った可能性はある。
長屋のとこの息子は、天虹ではちょっと違うが、
両親も父方の祖父母も母方の祖父母も全部皇族だもんね。
父方の曽祖父は天皇、母方に至っては曾祖父母ともに天皇、母方の
高祖父も天皇というとんでもない血統。
半分が臣下(藤原)の首より、(皇族の)血は濃いわと言われてたのもわかる。
>珂瑠に皇族の妃をもっと作らせるべきだったのに
それちらっと思ったけど、最新刊時点では紀の葬式も終わってないので
まだ無理なんでは。
さらら様長生きしたら違ったかも
長屋王残照記の珂瑠は頼りなかったけど最後の最後は
自分が死んだ後の争いを避けるため阿閇に譲位したいと申し出る
あの場面はなかなかかっこよかったんだけどなー
紀が珂瑠のこと、やさしいじゃなくておとなしいじゃないの?って思ってたけど、ほんとうにそうだったな
確か珂瑠に近い年代の皇女で、誰か斎宮に行ってる人が居たよね
新田部の正妻は不明だから誰でもいいんだろうけど、皇女と結婚した設定は無理やりだと思った
>「吉備を珂瑠の正妃にしなかった」ことに対し、納得できる説得力が欲しいってだけ。
有力な後見人が居ないからでは。
実母の石川氏は本来后なんか出せる程の家じゃない。
だから阿閇が後見を買って出たわけで。
阿閇の実子ではない吉備は
あえていえば武市や十市みたいなもの。
性別的に言えば十市の立場と言いたいところだけど、
十市はなんだかんだ言って大海人という有力な後見がいた。
一方吉備は、
長屋と結婚した時点では故皇太子妃の阿閇しか
有力な後見がいなかったわけだし。
異母説を取り入れる説得力って言われても、自然に読めたけどなあ。
全員阿閉が産んでたら、物語中の時系列も難しそうだし。
草壁が追い詰められ、狂うまであと少しって時で、「子供は阿閉にだけ産ませろ」ってせがむ讃良。
そのまま阿閉にだけ子供が生まれ続けるのは面白くないもん。
それにしても、草壁が居たときの讃良の毒っぷりったらないわー。
珂瑠は讃良から離れて育ててよかったね。
>>793 そういうこと言ってるんじゃないんじゃない?
吉備が異母兄弟設定だったら、
本人の意思は関係なく、吉備は珂瑠の嫁にぴったりだから、嫁にしないのが不自然じゃんって事では?
それが納得できないから、異母でも結婚しないこの状態を、私に納得させてくださいって言ってるんでしょう
まあ物語中で吉備が長屋が好きって言ってる時点で、納得してあげてほしいw
きっと、いつものごちゃごちゃしてる人でしょ
>>795 源氏物語で頭中将が二人の実娘を一人の帝の後宮に入れて後見は出来ない。
片方だけにしぼらなくてはいけないという記述がある。
阿閇は吉備を他家に嫁に出すという意味では有力な後見人になれるが、
自分の家に迎える嫁としては後見人になれない、と言いたかったんだよ。
異腹なら結婚出来るとは言うが、それはあくまで制度上の事。
上でも誰か書いてるけど、
異腹きょうだいの結婚はありでも同腹きょうだいの結婚は
一緒に育ってるからこそ現代と似た感覚で変態扱いだった。
確か乳母子と結ばれるのも変態扱いじゃなかったっけ。
現代でも親の再婚で兄弟になっただけの赤の他人同士のきょうだい、
義理でも親子関係になった事のある者同士って法律的に
結婚出来ないよね?(一端養子に出たらいいとか抜け道あるのかな?)
天虹設定の珂瑠と吉備は異腹だから本来は結婚OKだけど、
阿閇の家で同腹きょうだいのように育っているから結婚の話は最初からなかった、でいいと思うけどな。
この件にこだわってる人って、
珂瑠と吉備が結婚しなかったのは同腹だからであり、他に理由はない。
二人をわざわざ異腹とした里中さんはストーリー構成を間違えたに違いない。
必要もないのに何でこんな手間な事したのか、という突っ込みだったのか。
いくら異母兄妹でも、珂瑠と吉備を結婚させなければいけないということはない。
長屋と吉備が結婚したのは、漫画の中では恋愛のような感じだけど、
現実的には、血縁関係の濃い長屋や御名部と連合して珂瑠の政権(といっていいのか分からないけど)を守ろうとしてるんだと思う。
799、頭悪過ぎ。
いや、単に知識がないから
政治的な方面で想像が追いつかないんだろう
名香智子の、義妹に保険金殺人で殺されそうになってるのに気付かない義姉の話思い出した。
名香智子さんの描くような軽やかな美人って天虹にはいないなぁ
紀ぃが最初それっぽい感じだったけど、結局はいつもの情念ドロドロ
キャラになったし。
>>802 保険金だっけ?
遺産相続問題じゃなかった?
紀ィは最初からあんまり好きじゃなかったけど、弓削への謎の愛に目覚めてからは、
人間味が出てきて……ますます嫌いになった。
でも軽やか美人のまま死なれるよりは、心に「引っかかり」となってるのは確か。
骨洗いの珂瑠には引いたけど、あんなキモガキでも熱愛してくれる人がいて良かったなとは思う。
ちょっと薄情なところのある穂積すらさすがに泣いてた辺りもホッとした。
>>801 この頃は他家に出す結婚は一般的ではなかったのでは?
ほんとに頭悪いな
「軽は吉備と結婚してないから同母の筈!」さんの事はそろそろ構わないでおいた方がよいかと。
いつものおかしい人ですからね
811 :
花と名無しさん:2010/02/24(水) 14:56:57 ID:u2ZOR1Ru0
本編で描かれるか分からないが
珂瑠は死の間際、宮子が引きこもったことで
やっと宮子の大切さに気づいたけど
宮子も誰も自分を愛してくれなくて、
「宮子ぉ……」とか言って泣きながら孤独なまま死にそう
宮子の大切さとか今更要らないよ
またいつものパターンで「紀にも宮子にも元気なときは何もしてあげられなかった」みたいなこと考えて自然に忘れていくんでしょw
何度も同じパターン続くし、宮子と三千代の煽ての成果で鈍感である意味図太い少年に育ったんだから、
このまま堂々と「宮子は会いたくないのか、じゃあ気をつけてね」って感じで終わってほしい
それで他の身分の低い女性の中に紀の面影探し続けていくんだと思う
逆に珂瑠的には、今まで散々ほめて自分の気持ちをわかってくれて
すべて受け入れると言ってたのも、子供ができるまでの事で
自分は利用されただけだったのかって傷ついて終わったりして
流れぶったぎって悪い。
長屋と吉備の間には娘っていなかったのかな。知ってる限りでは息子ばかりだけど。
首の妃になるような娘がいて、男の子を生んでたりしたら、歴史は変わってたかも。
(歴史にたらればはないけどさ…)
それでもやっぱり、母子ともに暗殺されて不審死で片付けられるのかな。
大海人って人前でも草壁怒鳴りつけたりしてたけど、讃良は見栄体面ばっかりだよね
珂瑠に大しても、即位して最初にやりたいのが墓とか、普通なら怒鳴りつけるでしょうに
結局自分の血筋を残すために、実際はどうでもよくて、周りによく見せさえすればOkってとこが嫌い
流れっつぅかスレ違いでは
817 :
814:2010/02/24(水) 15:55:57 ID:???0
一応、長屋王残照記〜女帝の手記関連のつもり
史実はどうなのかって話でしょ?
違うでしょ
じゃあなんなの?
里中作品に絡めるなら藤原氏の介入をよく思っていなかった阿閇や氷高が
首に皇族の妃をあてがおうとしなかったのが不思議といえば不思議
べつに長屋と吉備の娘でなくても大海人の息子たちには
首と年の近い娘もそれなりにいたはずだし
ついでに三千代が皇太子の身分で妻が一人では駄目というだけの理由で
自分の親戚筋とはいえ娘のライバル(広刀自)を送り込んだのも不思議だった
後年、もし安積に皇位が渡っても自分と関係があるから大丈夫、みたいなこと言って
房前に否定されてるし、あの三千代にしては考えが足りなかったような
>>821 安積が皇位をついでも大丈夫っていうのはせめてもの慰めみたいなもんだと思う
それに自分の親戚筋だったら、藤原の地位は下がらないし、
やり直しになるけど、もう一度外戚関係から頑張れるしねえ
三千代はなんだかんだで諦めも含めて冷静だし、
房前は長屋への嫉妬で無理やりなことをしちゃった感がある
>>821 さららとかあへも皇子1人だし早死にも多いし
持ち駒を増やすためむしろよく考えてたんじゃないかな
しばらく見ないうちにカルとキビの結婚話が賑やかだな
確かに当時は異母兄妹は結婚可だけど
アヘの養女になって一緒に育ったんだから実の同母も同然なので
結婚は考えられなかったっていいんじゃないの?
>>824 対外的にも阿閇の子としていたようだから、
何でわざわざ阿閇の子にしたんだかって話じゃない?
珂瑠の妃候補として讃良が養母になってもよかったわけだから
まあ史実が先にあって、それに合わせて描いていくしかないので
言っても仕方ないことだが
そして吉備には長屋の方がいいと思うってか、誰であっても珂瑠に比べりゃ
すごくまともだと思う
吉備と結婚した時の長屋って何歳くらいなんだろ
二人とも14〜16くらいに見えるけど、讃良崩御の一年前とすると19歳…
1巻初頭の天智が20歳と考えると、……幼いな…
糞スレ
氷高が男ならいいんだけどって讃良が言ってたり、国の為に独身のまま働くと氷高が言ってたけど
あの頃、氷高って何か仕事についてたの?
珂瑠は確かに頼りないけど、氷高の指導力も発揮されたこともなければ
公の場で何かしたこともないよね
ただ性格上向いてそうって程度で・・
それまでの経歴がないのに、いきなり生涯結婚せずに珂瑠を支えるって言われて、讃良が安心したり
珂瑠がただ大宝の年号を発表しただけでほっとする讃良が何か単純お馬鹿に見えていや過ぎる
讃良も老いたし疲れてるんだよ、たぶん。
いっそ氷高が珂瑠に惚れてる設定でよかったねww
>>827 少なくとも珂瑠よりはしっかりしてるし、自分の意見も持ってるから
「この子が男なら〜」と思ったんじゃない?
讃良の孫三人の中では一番出来がよさそう<氷高
草壁似の珂瑠よりは、阿閇に似た氷高の方が安心だし。
自立心があるというか。
あとは、珂瑠の代の天皇家の家刀自がいなくなることを危惧してた部分が
あるんじゃないかな。
吉備は長屋と結婚するし、珂瑠には皇族の妃がいなくなったし(いたとしても
紀が向いていたとは思えんが)、自分や阿閇が死んだ後、天皇家を采配できる
女性がいないから。まさか珂瑠があんなに早死にするとは思ってないだろう。
跡取り問題で珂瑠が悩む姿が〜って讃良が悩んでたけど、讃良が草壁の子に拘らなけりゃ珂瑠は悩まなかったと思うw
皇太子のまま亡くなった草壁の正妻の阿閉が、皇后じゃないからって天皇になるのを尻込みしたのと同様に
珂瑠も讃良の後見によって親王扱いになってるだけで、元は王みたいなもんでしょ?(長屋と同じ)
結局みんなを苦しめてるだけの讃良
十市と高市の恋愛はどうも感情移入できん
だって人麻呂を強姦しちゃう高市のよさがわかんなくて
あんな変態にこだわって家庭壊した十市が馬鹿女にしか見えないのよ
しかも数十年後、人麻呂と高市にとって
あの強姦がいい思い出になってて……正直いってどん引きした
いや、普通に強姦ではなくなってたと思うw
そもそも人麻呂と高市のアッー!でウホッなエピソードなど、なぜ入れたのかがわかりません!
大伯の弟に惚れてるエピソードも要らなかった
ていうか初期の頃は変態ばっかり出てきたねw
>>834 強姦とまではいかなくてもパワハラだったのは間違いないけどねw
しかも青姦ww
大伯は弟の子をみごもった女を喜んだりと
後半はまともな姉になってたから救いあるよ
大海人は露出狂だったし、病人襲うし
中大兄と橋人は近親相姦
大伯は弟に惚れてキス
高市はゲイ
十市は士別前は思うだけだったからまあいっか
讃良は草壁幼少期から明らかに毒だし
虹が不吉なんて証拠が無いのに信じるなんて愚かですとか、子供に酷すぎ
大田は自分の子の権利を自分のことと勘違いして、勝手に遠慮する自己中っぷり
最近のは言う必要もなし
初期の登場人物って性的なことも含めて特に人格おかしくない?w
そういえば性的な場面出てこなくなったね
↑性的に異常な場面
かえすがえすも一番好きなのは大友だったなぁと思う。
少年期のアホなとこも含めて。
大友は、最初駄目駄目ぽく見せて
どんどん成長していったのが大きかったな
>>835 「日出処の天子」風な人気をとるために上の命令で描かされた説
淫乱
漫画家
確かにいま思えば、大友はまともな奴だった・・・
>>838 十市もだめでしょ。幼児体験時の初恋に執着して不倫だもん
しっかし何回見てもあいつらの恋愛は意味わからん
4、5歳のガキの頃仲良かったってだけで
その後は大人になるまでずっと音信不通状態だったのにお互い付き合ってた状態みたいな
高市なんか「大友から取り戻す。でもその頃になったら夫婦の情が芽生えているかも。十市の心を疑うなんて」とか……おいおい
ほんのガキのころ親密にしてただけの相手で交際どころか告白すらしてなかったのに。
たまたま両方とも変な思考回路だったからいいものを片想いだったら完全にストーカーだよ
危ないファンが大好きな芸能人を両思いの恋人と思い込んじゃっうのとほとんどかわらん
>>841>>844 クソガキだった大友が立派に成長していって最後はかなり非業の死ってのも
十市x高市(プラス人麻呂)がよく思われん一因だろうね
高市は政治家として立派に成長したと思われたが
但馬をほったらかし状態にして不倫に走らせその後も処置も「困ったなあ」みたいな態度がおいおいで
そのくせよくできた妻と子供に恵まれたりと判官贔屓な日本人からはいまいち感情移入しにくいキャラではある
天虹の人麻呂は耽美な人だから、別に人の道からずれててもいいかも。
御名部を娶らされて顔色を変えた高市に「良かったわね」と言い放つ
尼子の子離れっぷりがすがすがしくて好きw
毒親讃良が育てた草壁と賢母阿閇が育てた珂瑠に大差ないのが辛い。
阿閇は賢母かもしれないけど、その上に讃良がのしかかっているから、結局毒の影響は
子にも孫にも…
但馬ほったらかしひどい と 宮子カワイソーって言う人は似てる気がする
どっちも結婚と恋愛別だろって思うんだけど
毒親とまではいかなくても額田王も相当だと思った
額田は普通でしょ
讃良だけが明らかに害
草壁幼少時からあえて傷つけ続けてた
本人は励ましてるつもりだったんだよw
阿閇の言った「草壁さまは強くなりたくなかったのです」がすべてを物語ってるね。
讃良が「草壁を後継者にするために強くしよう」と思わない性格だったら…と考えたりするけど、
父への恨みのために強くならざるを得なかった讃良には意地もあっただろうし、
社会情勢も現在みたいに「だったら別の道があるわ」とはいかないし…。
まあ、讃良が毒親であってもなくても、不比等あたりが草壁擁立のために動くだろうから
草壁と大津は悲劇から逃れられなかったと思う。
姉が野に咲いている花を切ってしまうのが可哀そうと言ったら
花は飾って綺麗だとみんなに愛でられてこそ花、
みたいな事を言ってた人だからね
皇子として生まれたからには
当然人の上に立ち支配者にならなければ価値が無い
讃良は怖がる草壁を無理やり馬で駆け足させてさらに怖がらせて足し
虹が不吉もおろかだと言い切り
どう考えても子供のこと考えてない
相性が悪かったんだろう。
草壁や珂瑠以外の皇子は、なんだかんだと讃良についていけた筈。
草壁は大田の息子に生まれていれば幸せだったと思う。
他の皇子は目上の人への尊敬や恐れがあったからだと思うよ
実の親があれだったら耐えられないでしょ
耐えられなかったのは正直草壁だけでしょう。
珂瑠すら、ひょうひょうと後継いでるんだし。
草壁は大津に対するコンプレックスがあったからね
讃良はそれも理解できないで自身のプライドで草壁に教育ママ
自分の子がなんでこんなことも出来ないの!って。
草壁がボロボロになって亡くなっても
まだ自分の間違いに気が付いてなかった感じ。
珂瑠は実子じゃないから楽
草壁の前例もあるし、阿閉もやさしい方だしね
実親にああ追い詰められたらどんな人間も病気になるわ
いやいや、草壁だけだよ、絶対。
>>845 >たまたま両方とも変な思考回路だったから
言われてみたら高市ってそのパターン多いようなw
強姦アオカンの時もそのパターンだよねw
珂瑠も紀への執着の仕方はある意味病気だと思う
>>848 今でも三世代家族では孫の教育に母親より祖母が実権握ってる場合もままあるし。
讃良と額田はその失敗ケースと成功ケースだな。
>>859 そりゃアヘみたいによくできた母親と、サララみたいな強制するだけのエゴママとじゃ
息子達の素質が同じでも差がでてくるって
珂瑠みたいな他人への思いやりのない思考の浅いアホ男すら皇位を継げるのに、
草壁は男としても人としても繊細過ぎた…という話だろう。
珂瑠と比べたらよほど好きだけどね。
讃良と草壁の相性の悪さは悲劇だな。
私は珂瑠の方がマシだと思うな
堂々としてるもの
堂々と骨洗いさされてもな
私も珂瑠は嫌いじゃないな
宮子がずうずうしくて嫌いだからかな
宮子のことがなくても珂瑠は好きじゃないな。
>>869 確かに、一番堂々と命じたのが「骨を洗う、命令だ止めるな!」だったね
紀は嫌いだけど珂瑠を愛せなかった気持ちにはものすごい共感出来る
>872
それはわかるねw
だいたい10歳下だっけ?かなり無理があった。
紀タイプじゃなくて、もっと理知的で冷静なタイプの嫁を選ぶべきだった。
珂瑠にとってそういう祖母や姉のようなタイプは鼻につくかもしれないけど。
理知的で冷静なタイプは、身近にいる家族を思い出して駄目な気するし
尽くす宮子タイプは、そうか尽くしてくれるんだで終わりそうだし
紀みたいに軽に興味ないタイプじゃないと
軽はスキになれないのかもw
一種のフェチだな。
>珂瑠を愛せなかった紀の慧眼恐るべしとすら思った。
そうか、目から鱗だ、紀は見る目のある賢い女だったんだね。
草壁は讃良に応えようと頑張った事もあるし、
本当の意味で優しいし、
軟弱といえばそうなんだけど、
最終的に阿閇に強いた残酷な事すら理解出来た。
珂瑠は優しいというより人当たりがいいだけで、
本質的に鈍感だしなぁ…。
それなのになんで弓削みたいな男に…。
婚約が決まった時に道ですれ違ったのが運のツキだったか。
とはいえ10も年下の少年を本気で愛したらそれはそれで怖いw
天虹の女性って夫が年下すぎる(紀)、妻扱いしてもらえない(但馬)、
他に愛する男がいる(間人、十市)といった人たちを除いては
たいていが政略結婚でもいつしか真剣に夫を愛してるんだよね
ひょっとすると夫婦になった以上はこの人を愛するしかないと
自分を暗示にかけるようなところもあったのかな
理知的で冷静だけど、とらえどころがなくて美人って
安宿ってあのタイプに対して最強なのかも。
弓削に会わなかったら紀もそれなりにいい后になってたかもね
>>880 >理知的で冷静だけど、とらえどころがなくて美人
何か額田を思い出した。
中大兄大海人兄弟みたいな超肉食系からはもちろんだけど、
大嶋みたいな草食的お爺さんからも愛される、まさにオールマイティー
それにしてもこのマンガの男たちは恋愛となるとヘタレるね。
女が真剣になって追いすがると、保身に走って逃げたり、
ままならない恋に苛立って男を襲ったり…
>>882 草食的お爺さんってwwwかわいすぎてワロス
余談だが、大嶋と品治は顔が似ている。
>>864 確かに。ただ珂瑠の場合は紀の不倫を情熱として認めて褒めてやってて
本命に愛されなかった自分の悲哀とかは全然どうでもいいってだけ高市よりはマシだな
自分の幸せなんかどうでもく紀の気持ちだけが大事ってのは逆に考えたら無償の愛だし
(ただ珂瑠の場合はそれを貫くために周囲に迷惑かけたのがいかんかっただけ)
高市なんて幼児時代仲良しだっただけの相手なのに(十市と十年後くらいに再会して気持ち確認する前に)
・大友より出世して(自分と両思いのはずの)十市を取り戻すつもりだった
・大友と十市が結婚して夫婦仲がよくなったら……は!僕は何を十市の心を疑うなんて!
十市と両想いだとしった後も
・十市の妊娠知って、女ってやつは!畜生、人麻呂抱かせてくれえ!!
・大友が死んだばっかりいうのに満面の笑みで十市を迎えに来て、その息子がそばにいるのにニッコニコで幸せになろうという無神経ぶり
・大友の喪もあけてないのに十市と逢引。葛野は大友の忘れ形見だから俺が後見してやるよみたいな……大友殺しに加担したあんたがよくもまあ
……救いようないよ。
>885
確かに 結婚→子供ができる というのは容易に考え付くのに
裏切り者呼ばわりする高市にひいたなー
まさか女は嫌だと思えばその一念で子供をつくらないことができるなどと
都合のいいこと考えてたんだろうか。確か中大兄と額田でそういう感じの
台詞があったな。
裏切り者呼ばわりする権利なら
むしろ妊娠中の妻が昔の男ならぬ幼児期のボーイフレンドと
接吻された大友のほうなんだよねww
加害者のくせに被害妄想すごいんだよね高市は
カルみたいな性格だったらあそこまで十市おいつめず自殺もなっただろうと思うと
周囲に迷惑かけたって点ではカルの非じゃないよ。
かわいそうに葛野なんかただでさえ大友の忘れ形見って難しい立場なのに孤児にされちゃって
珂瑠の迷惑って、宮子可愛さに脳内増幅されてない?
>>888 宮子は好きでも嫌いでもないが、紀の骨を洗いながら
自分の紀への愛を切々とポエムってる姿にはどん引きしている
ものすごく愛し合ってたというならまだ100歩譲らなくもないんだよね。
ほとんど心が通じ合う事もなく、その上不倫されてた体たらくで
なんか一人で勝手に盛り上がってるのがアホみたい。
もし幼稚園時代の初恋の男の子と十数年後に再会したと想像してみる。
「僕君のこと好きだったよ」と言われたら
いい思い出だったなと私の中で永遠に残る
でも「今でも愛し合ってる。君の気持ちを疑ってない」と言われたら……確かに引くな
速攻で交番に駆け込む
初恋の人じゃなくて、幼稚園から結婚前までずっと思いあってた異性に設定変えてくれw
讃良が目撃してる以外にも二人の世界はあったんだろう
親の額田が気にするくらいに、舎人が心配するくらいに
>>890 紀の立場からしたら、好きでも嫌いでもないけど
ま、いっかーみたいな相手に
死んだ後に骨洗われたわけか
>>892 武市と十市は、子供のときも途中からマジ恋愛っぽかったね。
頬にチューしてたのも無邪気というよりは二人の秘密って感じで…。
今ならマセガキだけど、あのチューのすぐ後に結婚決まったりしてるからねー。
長屋と吉備が結ばれなかったら、吉備は十市の時みたいに尾を引いてたかどうかって感じだよね
こっちは大して交流もイチャイチャもしてなかったけど
少年期の大友はパッツン前髪が可愛い
897 :
花と名無しさん:2010/03/03(水) 23:32:07 ID:x65Ee5dbO
>>836 大伯が大津を好きだったのは
有名な話だよ
万葉集の研究家も言ってるよ
>>894 あれが幼いながらも二人にとっては愛の確認だったんだろうね
ただ、その直後に十市の結婚が決まるなんて高市には凄い衝撃だろうに
彼女の本心を確かめようとしなかったのがよく分からなかったな
まあ会いに行っても決意を固めた十市が会おうとしない可能性が高いし
今さら結婚をひっくり返すこともできないとは思うけど……
それから結婚までは3、4年くらい間があるけど
二人はやっぱり一度も会ったり話したりしなかったのかな
高市もたいがいだけど大友と十市の婚約時の年齢だと
今なら中3男子が小3女子に執着していることになるのが気持ち悪かったなー
生年不詳の十市を高市と恋仲にするため同い年に合わせたから
大友との年齢差がやや開いてしまったんだろうけど
大友は年齢よりも子供っぽい性格に描かれてたよね。
中大兄が甘やかしたからあんなふうになったんだろうか。
ふられて泣いてたしね。とことんダメな子っぽくかかれてたのに、晩年はずいぶん変わったよね。
十市はただのアホ。
大友は脅しも本気じゃなくて嫌われておとなしく泣いてたのに勝手に結婚しに行って。
大友がちゃんと悟って高市のもとへ行きたいかと聞いてくれたのに断って。
自己主張しなきゃエスパーじゃないんだから伝わるわけない。
自分に酔うためにわざわざ不幸な道選んでるんだろw
>>902 それをいうなら、大友が本気で脅しているのかどうか、十市に分かるわけないじゃないか、エスパーじゃないんだから
大友に武市のこときかれて、武市のもとにむかわなかったのも、
作中にあるように妻としての誠意なんじゃないかな
恋愛だけが世界のすべてじゃないんだし
確かにその後武市のことをすっきり忘れられたわけじゃないけど、人間理屈でわりきるほど強い生き物でもないし、
皆が皆自己主張できるほど強い性格というわけないし、
十市の行動は別に不幸に酔うためではないと思うよ
長文スマソ
本当に妻としての誠意があるなら不倫するなよって感じはするけどね。
最初から最後までその誠意って奴を貫き通したなら立派だし感情移入もしたけど
裏でしっかり大友裏切っておきながら、ばれてないのをいいことに表向きは貞淑な妻のふりしてたのが
偽善者すぎてすきになれない。
まして不倫相手は前にもでてたようにずっと昔ガキンチョの頃に仲良くしてただけで
その後は交流全くなかった相手(プラス男と青姦)なんて
一体いつまでガキンチョの思考のままでいるんだと。まともな人間だったら会わなくなった時点でガキの恋なんて思い出として脳内変換するよ
救いがあるとしたら、あんな幼稚な精神の母親から生まれた葛野が
母親に捨てられたという悲惨な幼児体験しておきながら立派に成長したことか。
父親似で本当によかった
少女漫画脳の人には他の人と惹かれつつって嫌われるよね
なのにそういう描写多くて、里中さんはよく書きたいって言ってたのに、矛盾してるよね
>>904 その点穂積の側室になった侍女は前向きで良かったね
十市は病的なまでにネガティブすぎる
ありゃ見ててむかつくわ。うざいことこの上ない
前向きって言うか、上昇志向?
成り上がるわよ!!って姿勢がある意味清清しい。
成り上がるわよっていうか、もう自分には恋人の元に戻る道もなくなったんだから
穂積に大事にしてもらうしかない、そうなれば幸せになれる!って感じじゃない?
常に前向きに己の幸せを追求。十市にあの娘の5%でも人生にポジティブな思考持ち込む気構えと勇気があったらねえ
大友は自分にベタ惚れなんだからすぐに幸せな家庭築けたのに
たしかにベタ惚れだけど、結婚したいあまりに脅しをかけたり(十市はまだ幼かったから真に受けただろう)
結婚してからも無理やりやったりでは幸せになれないよ。
大友も不器用なのはかわいそうだが、好きならもっと優しくしてやれよー。
脅しは子供が勢いで言ってしまった程度で、あんなこと内容ちがっても誰でも経験あることでしょ。
「もう○○ちゃんとは遊ばないから!」くらいなもん。
無理やりやってはないし
(第一れっきとした夫婦が性生活しただけで無理やりっていうのは。
別に病気の妻に無理強いしたとか、暴力ふるって無理やり足開かせたわけでもないでしょ)
十市があんな態度だから大友の態度が硬化したにすぎない
第二夫人とは普通に仲良くしてたし葛野のことも可愛がってた
高市にこだわって心開かなかった十市が悪い
天上では天武とか高市とかヒーローのビジュアルが何で天然パーマで日本人離れした濃い顔してんだろ…
まずそこからして性格も受け付けない
天智・大友みたいなサラサラヘアでスッキリした顔の方がヒールっぽく描かれてる(根は寂しい人キャラ)
大友が好きだな性格も含めて
愛に不器用で、運命も悲劇的な死を遂げたイケメン
大友の傲慢な性格が消え、十市へのひどい行動を悔いて孤独に死んでいった最期が
十市と高市のその後の愛の関係との落差が激しくて違和感を抱いてしまうんだよな
大友への思いは同情・高市への思いは愛情という構図はいいんだけど
正直いって肉体関係には持っていってほしくなかった
高市と十市はあまり好きじゃないし大友は気の毒な人だと思う
それでも昔の大友がしたことはいただけない
六つも年下のガキのカップルに横恋慕ってのがまず情けないし
父親に泣きついて相手を脅して結婚にこぎつけたり
大切なはずの妻を強姦して早く妊娠しろと責め立てたり
人間的に一番成長したキャラと評価が高いけど元々が幼稚すぎた
高市を忘れられず大友を愛せなかった十市に厳しい意見が多くて
対照的に自分の愛は一生大海人と共にあるという誓いを破り
中大兄を愛した額田が非難されることがないところを見ると
結ばれない相手をいつまでも思い続けるより運命を受け入れて
配偶者を愛そうとする方に共感できるという人が多いのかな?
十市のどうしようもない気持ちも分かるし額田にも共感できるけど
讃良が割りとあっさり有間から大海人に心を移したのにはちょっと萎えた
最初は大友への申し訳なさに打ちひしがれるも立ち直って高市との愛に溺れ
でも当分は一緒になれないと分かると途端に絶望し
最後は我が子のためという不可解な理由も加えて死んでしまう
一人で勝手に何やってんだ、と思うのが十市を好きになれない理由かな
結局、自分から解放されて高市のもとへ行ってほしいという
大友の最後の願いにも最悪な形で背いてしまった
どのみち自害するなら高市を愛しているけど
大友のことを思って拒絶し続けた末に、という方が良かったなあ
そもそも大友を横恋慕キャラにしたのは十市と高市の悲恋の正当化の為だからな
大友が皇族の政略結婚で十市に何の思い入れなしに十市と結婚して、
そんな何の落ち度もない夫を好きになれずに初恋の相手にグダグダ拘って不倫じゃ
十市は最低女だわ、先生ご贔屓の高市は最低男だわで綺麗で切ない純愛カップルに出来ない
その為に六歳も年下のガキンチョに執着するキモイ横恋慕キャラにされた大友が可哀相
大学の教授は壬申の乱では天武側にかなり批判的で近江朝贔屓
「天武は親子程年若い甥っ子を攻め、持統は実の弟を攻めた血で血を拭うクーデター」と言い切っている
自分は卒論はあくまでも壬申の乱をテーマに作成するつもりだけど、滅びた王朝側の目線で作成したい
でも実際は漫画からの影響が強過ぎて・・・
長岡さんの作品も読み返してるし
本腰入れて資料と向き合って分析しなきゃ〜
でも天虹は好きだな
ただ、戦後は盛り上がり場面がとか起伏か凡庸と言うかハラハラドキドキが無くなった
高市の死は「何じゃこりゃ」だったし 余りに雑だ…
>>915 レス数が多いのとそういう意見をもつ人が多いのとは別でしょう
特にIDの出ない板では。
しかし十市関係の話になるとループするねえ。
私は、大友の妻だけど高市への想いを捨てられない十市の心情は
そう頭ごなしに否定されるものではないとは思う、人間相性ってものも
あることだし。
確かに壬申の乱後の高市とのくっつき方の過程の描き方は
恋愛脳全開でちともにょる部分もあるけど。
高市はなんで自殺しなかったのかわからない。
立場などどうでもいいほど愛した十市が自殺したのに、生きる理由も義務感もないだろうに?
自殺なんか簡単だろうに。
>>918 ゆとりよ、漫画じゃなくて普通の資料見て論文書いてくれ・・・
自分はゆとり世代ではないが、小学生のころ読んだ天虹に影響を受け歴史を専攻した。
もちろん、史料に漫画は使わないけどねw
まさか、自分がとっくに卒業してこの年齢になるまで完結しないとは思わなかったよ・・・
同じく…w
まさしく里中先生のライフワークになったね天虹…。次の巻はまた数年後かな。
十市は好き。
壮年になっても思い出と言うより真剣に
十市が忘れられなかった高市が不明。
死ぬ瞬間「十市きてくれたワーイw」で
省みられない御名部がかわいそうだった
今夜はお前と飲みたいと言ってはいたが
ミナベには恋はしてないからなー。
長年連れ添って穏やかな生活をして、子にも恵まれて「ああ、オレって幸せなんだ」とかしみじみしちゃう感じで。
夫婦愛・家族愛だろうけど、熱烈に愛されてるわけじゃないのはミナベもわかってたよね。
御名部こそ草壁の妻にふさわしかった気が…性格的に。
阿閇は高市とでも上手くやってけそうだし。
恋愛と結婚、上手くいく相手って別だなあ…不比等と三千代は例外。
阿閇と高市は戦友としてならかなりうまくいくと思う。
愛情を持ってしまうとこじれそうだ。
929 :
花と名無しさん:2010/03/06(土) 02:05:24 ID:hXwaQszg0
・ <愛子さま>強い不安感などで学校休む 同学年に乱暴な男児 - 毎日新聞(3月5日)
誰なんだろ
乱暴者って
両親の職業知りたい
この年齢からスキャンダルがあると女帝は無理っぽい
普通に秋篠宮家に皇統が移るだけじゃないか
それこそ天智と天武のように
皇太子→秋篠宮→悠仁→その子供、という感じで
女系を認めない限り、天智みたいには、皇太子系に皇統は戻らないけど
>>930 これ去年違うクラスの男子が、廊下を走ったり大声を出したのを、人とぶつかりそうになった時に思い出して怖くなったらしいよ
直接何かあったわけじゃないのにこの書き方って不自然だよね
普通子供って大声出したり廊下走ったりするもんでないの?
よそのクラスが学級崩壊みたいだったらしい
ただ、愛子さんとほとんど関係ないと思うんだけど・・・
よそのクラスの大声でここまでショック受けてたら今後どうなるんだろう
>>934 乱暴な男子から危害を及ぼすことされそうだと怖くなったのか
悠仁殿下がいるし、女帝になる必要はないね。
女帝なんてよっぽど気丈じゃないと務まりそうにないもの。
特に愛子様の場合、結婚相手になる皇族男性がいないから、
皇族以外の男性と結婚→2人の子どもは父親が皇族でない女系天皇になってしまうし。
>>938 年齢差と血縁の近さに目を瞑って悠仁殿下と…という声もあるらしい
たしかに従姉弟だし5歳くらいの差ならありだろうけど、ちょっとなあ
ところでここは皇室スレじゃなく里中スレで間違いないですよね
>>939 政略結婚考える大人ヒドスw
天虹の時代じゃなくこれからの話ってのもすさまじいな。
さて、話を天虹に戻そう。
氷高が生まれた時に大津が草壁の屋敷に祝いに行って「かわいいなー」とか言ってた時、
大海人の「讃良、ぼくの妃になるかい?」を思い出してしまったw
そういえばどっちも叔父+姪だね。大津と草壁は母親が違うけど。
大津は新婚で大海人は独身だからこその反応の違いかなあ。
大津には山辺がいたけれど、それこそその気になれば
氷高を大津のところにやって、草壁天皇大津太政大臣路線で
がっちりやっていくこともできたはず。
(もし山辺との間に粟津王がいたとすれば、氷高はそっちと
くっつけても可。)
なんて考えてもどうしようもない想像したことありました……
大津は草壁の下でずーっと耐えられるタイプじゃないかも。
>>941 大海人の場合は中大兄皇子の娘以外皇女の后居なかったしね
草壁(大海人の息子)の娘がすでに山辺(大海人の皇女)を正妃として娶ってる大津に嫁ぐわけにはいかないんじゃないかな
山辺は中大兄の娘だよー。
ちなみに母は赤兄の娘。
間違えた
中大兄の皇女が正妃になってるところに、草壁の娘が入っても正妃にもなれないだろうし
自分の娘が戦で倒した側の娘より下の扱いっておかしいしねって言いたかった
940だけど、ホント、どっちを正妃にするのかモメそうだよねw
讃良はぜったい氷高押しになるだろうけど。
…まあ、氷高が大人になる前に大津は他界しちゃってるんだけどね。
母の身分を考えれば皇女で正妃腹の氷高が正妃に収まるのが自然だけど
氷高が嫁げる年齢=十数年間正妃である山辺を押しのけるのは流石に難しいだろうね
作者在日なの?
後書きで唐ばっかり誉めてるけど。
キムヨナ可愛い。日本人の血が混じったら目が糸目になるのはなぜ?
純粋日本人ほど西郷どんに近い顔になるし。
容姿や体格は明らかにあちらの国の人の方が、縄文日本人の血しかない日本人より
上なのに、日本人のメリットって何?
寧ろ日本人の方が野蛮だよね。知識あっても結局日韓併合しか考え付かなかったし。
>>949 在日かわからないけど確かソウカでしょ
それでちょっと嫌いになったけど・・・
まあ昔の唐、古代のエジプトは並ぶものがないほど発展してたからほめるのは仕方ないと思う
皇子の場合は母が皇族か貴族か采女かというのは大きいけど
皇女でも皇后を決めるに当たって母の身分って問題になるものなの?
>>951 どっちでもないよ。
そえいうデマが信じられてるって今知った…
>>950 両国 一重二重瞳の大きさはまちまちでも
日本人は目じりが丸く垂れてる
韓国人はつり目でしょ
>>914 大切なはずの妻を強姦して早く妊娠しろと責め立てたり >>
妄想で言わないように。そんなことしてないでしょ。
十市が内心嫌がってたにしろ同意の上でやってることには変わりない
>>915 額田はれっきとした夫(しかも子供までいる)と引き離された
本当にむごいよ。同情こそすれ非難はできんでしょ。
十市は夫どころかフィアンセでも恋人でもない
単なる幼児時代の仲良しさんよ。
そんな相手忘れられなくて夫を邪険にするのとはレベルが違うって
まして当時は政略結婚が当たり前。好きじゃない相手との結婚なんて普通
そんな普通のことで同情しろと言われても
結婚相手がよっぽど最悪とかならまだしも望まれて嫁いだだけ恵まれてるじゃん
別にすきでもないのに条件いい男と結婚して結婚後邪険に(パンツを箸でつかんで洗濯機にいれたり)扱う妻はいくらでもいると思うんだけど
結婚生活の中で、頻繁に口も利けない状態で、浮気だの不誠実だの言うのも気持ち悪い
里中さんは十市をどういう描き方したかったのかなずっと夫に犯されっぱなしだったとでも?
大友が、これでもかこれでもかと責めてたけど、もう途中からかえって大友の方が気の毒に思えてきたな
十市は天虹の中で特にベッドシーンが多くて何時も着物がハダけて泣いていて清涼感ゼロって感じ
大友の死後は高市とヤリまくって、貞操感ゼロ
全然感情移入出来ない
>>917 子供の頃から高市age大友sageの繰り返しだったしね
先生ご贔屓の高市は作中人物からのsageは一切なしとあからさまだった
ロリコン横恋慕キャラにするよりも年上の讃良に憧れる男にすれば良かったに
主人公なのに讃良を女性として見て愛してくれたキャラは有間しかいなくて寂しいしさ
十市に興味持たない大友でも充分に高市×十市の悲恋になると思うんだけどね
>>959 それじゃ十市は「斎宮になったら数年間高市はヤレない!」って欲求不満で自殺したいみたいだw
>>959 愛する高市を引き離されて大友と結婚させられた可哀相な私にいつまでも酔っていた十市には
自分もあんまり感情移入出来なかったって言うか正直悲劇のヒロイン気取りで気持ち悪かった
最初の頃は可哀想と思っていたけど、自分可哀相の殻に閉じこもるだけだったから段々冷めていった
好きな人と結婚出来なくても前向きに夫を愛していったあすなろ坂の芙美は好きだけど、十市は不快なだけだった
十市の場合は、本人がどーしても駄目だと言えば
断れただろうなーって雰囲気なだけに
(本人は、そうは思わなかっただろうが)
自分で選んだ道なのにって感じするのかも
作中の大友は絶対死んでも十市を離さない(支配する&高市には負けない)設定だったから・・・
後半はその思いも封じていたけど
サララ様みたいたな女が嫁さんでOKなのは天武くらいなんでは・・・
誰か天虹キャストシュミレーションして下さい
天智・・・渡辺健(全裸無し)
天武・・・役所孝司(全裸無し)
持統・・・寺島しのぶ(?銀熊)
大友・・・玉木宏志
高市・・・坂口謙二
十市・・・美形AV女優
全裸無しフイタwww
天武は阿部寛でもOKかも
>>960 待て高市と十市は同い年だ。
自分は大海人亡き後、讃良と高市ができているという噂を
臣下達にたてられなかったのが不思議だった。
夜に二人きりで結構打ち合わせしていたし。
不比等の「特別なお気に入り」のシーンを読みながら
「おまえら話作るならまず高市だろう」とツッコミを入れてたよ。
十市って、子供の頃は結構はっきり物を言ってたな。
大友が高市の摘んだ花を髪につけた十市に「そんなの捨てて舶来品の髪飾りをつけろ」→「嫌よ、高市が自分でとってきてくれたのに」
口ごもる高市に→「何なの、はっきり言って」
結婚前の大友の脅迫→「なんて人なの、大っ嫌い!」
脅迫がショックだったにしても性格変わりすぎ。無邪気な子供時代が終わるってこういうものかな。
大友はともかく大友の父の存在を知ればなあ……
自分の両親にまで影響する(かも)と思ったらもう
断るという選択肢はありえないと思う。
で、政略結婚が普通の世界なんだから、好きな人と
結ばれないことに対してはもっとわりきっても
よかったんだろうけれど。
十市も宮子みたいに「夫だから愛さなければいけない」
強迫観念を常に背負ってしまうタイプなのかも。
本当に好きなのは高市、その気持ちも捨てられないから
うじうじしてしまう。
DVされてる女性が無気力になっちゃうようなものかなー。
訂正
×渡辺健 ○渡辺謙
×玉木宏志 ○玉木宏
大河ドラマは無理としてマジ映画化して欲しい3時間位の超大作 主人公は天智・天武で壬申の乱をクライマックスに持って来て・・・サララ様目線だと映画向きじゃなくて昼ドラになっちゃうw
ラストエンペラーとか覇王別妃さらば我が愛みたいな傑作になると思うんだけど中国は割りと剥き出しな歴史モノあるのに、日本は戦国モノが多くて飽きた
>>967 >>968 十市は結婚する時に全部諦めて生きていくつもりだったけど、
結局人間らしい感情を捨てられなかったんだろうなと思った。
まあ人間そんなもんだよね。
大友もかわいそうな人だけどもし自分が十市の立場だったら・・・やっぱり嫌だなあ
ここの人たちは自分なら大友を幸せにできたのに!と思うのかな?
晩年の大友ならともかく、子供ができた頃とかの大友だったら、十市が心を開いたとしても
受け止めたかどうかわからないと思う。
子供ができた頃は凄く感動してたし、そこで十市の態度が寂しがったり会話したがったりで恋心愛情を表してたら単純にランラン気分で生きてたと思う
>>970 人間らしい感情を捨てきれなかったというよりも
十市は愛よ、愛こそが全てなのよ!!な典型的な里中キャラなだけだと思う
自分の愛だけがアイデンティティでそれが思考の基準って感じ
壬申の乱後の高市と出来た後なんて本当に自分の愛のことしか頭にないし
一度でも話の中心になったことのあるキャラは全員恋愛絡むと頭おかしい人になるよね
もともとはストーカー的な恋愛物書いてた少女漫画家でしょ
ねっとりした恋愛もの好きだよね。
そして愛とは何かを自問するのね
史が美千代に「何て言うか今日のお前綺麗だ」みたいな事言う所吹いたw
何でこんなシーンでこのセリフw
あのシーンは「ほーっほっほっ」と笑う三千代が
まるで大根役者の演技のようで違和感ある
何か里中センセの漫画の台詞ってたまにやっつけ仕事的なのあるよねw
でも最近は、史と三千代のやりとりが一番和むw
出産直後の三千代「美人になりそうな気がしない?」
不比等「うんっするっ?」とかねw
次スレ立てなくていいのか
>>980 里中センセって自分で作るタイプの人?
アシがかなり手伝う漫画家もいるというけど
あのデジタル処理はアシさんの手によるものなのかな?
天上の話ではないけど里中漫画での台詞回しで衝撃だったのは
「涙と感動の純情お子様ランチだよ」何か凄いセンスだなと思ったw
今なら、まぁ昔の漫画なんだから仕方ないだろうと思えるけど
リアルタイム連載当時にはこういう台詞って違和感なかったのかなぁ?