穂積と但馬を見てたら、会う以外に話す方法がない時代に生まれたかったと思う。
もうダレてどうでもよくなってても直接会えば「やっぱり好きだ!」
これって変なことじゃなくて普通のことで、会って顔を見てれば情が消えない。
ケータイでサクッと連絡取れて会いたくなきゃ会わないまま適当に流れる現代は、人間関係が薄っぺらいからな〜
>>940 以前読んだときは途中からの穂積に「サイテー」と思ったけど、
若くなくなった今は、自分でもコントロールしきれない人間の「業」を感じる…。
(ちなみに「わざ」じゃなく「ごう」ね)
穂積のズルさに幻滅したなぁ。
高市と結婚したのになびくのもあれだが。
但馬と穂積は何で急に燃え上がったのかいまいち分からなかった
高市にほったらかされて欲求不満な但馬に穂積が同情して、じゃないかな?
「かわいそうたぁ惚れたってことよ」という感じで。
紀の死を知った但馬の反応にめちゃくちゃ違和感があった。
自分じゃなくてよかったと、ほっとしてるんでしょうね…てオイ!
紀が穂積の妹なの知ってるよね?
妹が死んでんのにそんな恋愛中心な捉え方してるわけないってわからないかな?
妹ってことがまるでそっちのけで、第三者の事件みたいで違和感すごかった。
それだけ但馬が壊れていたと解釈してたよ。
雨で証拠がどうなる事件でもないのに「雨が何もかも洗い流してくれる…」って言ってるあたりに。
壊れてたにしても事実認識できないほど正気じゃなくなってたわけじゃないだろ。
雨が洗い流すって、物理的なものを指してたのか。
自分は嫌な気持ちや過去など心情的なものを洗い流してくれるって言ってるんだと思った。
「今日の恐ろしい事件を知ってどう思ったかしら」じゃなくて妹だよ。
まだ好きなら心配やいたわり、もう嫌いなら妹死んでざまぁ。
どっちかじゃないと不自然だろ。
完全に他人の事件への反応だったのは、どうしても違和感が拭えない。
あんまり会ってないから兄妹関係も忘れちゃったのかな
しかし、姉が死んでも出てこない田形が気になって仕方ないw
その頃ならまだ伊勢に行ってないんじゃ・・・?
なんかあれは確かに変だったよね。
里中先生紀ぃが穂積の妹って忘れてんのかと思いきや穂積は妹の死に涙してたし。
あの泣きながら血を拭ってあげるシーンちょっとホロっとくる。
但馬が紀ぃが穂積の妹って事忘れてたのかとw
>>949 忘れることはないと思うよ
紀皇女は珂瑠の妃だったし
妹が皇后になれば、兄の立場が上がるのは当たり前で
「穂積が大きな後ろ盾を手に入れた」ってのは印象強いと思う
女の地位があまり強くないだけに
「紀が」より「穂積の妹が」ってイメージになるはず
壊れなくても、ただの皮肉でしょ
紀と仲良かったわけでもなし、
穂積に対する憎しみが残ってても仕方ない
兄弟意識もどんなものなんだろうね。
ほぼすべてが近親者過ぎて直系以外では?な感覚なのかも。
あの但馬の反応は穂積への愛がすっかり冷めてしまったからなのかと思ってた。
兄妹の情より保身の方がまず先に来る、そんな男だと見限っての思いかと。
うん。穂積への気持ちが冷めてたんだろうね。
ただ但馬は穂積と紀に兄妹の情があったことを知らなかったんだろうな。
付き合っていた時に穂積が紀の話をする気はしないし、
天虹では但馬に同母の兄弟姉妹がいないからわからなくても無理はない。
>>937 ごめん923だけどアダルトゲームだから詳細貼らなかったw
8巻か、ありがとう
9巻初版で90年らしいから漫画のが先っぽい
グラフィックの人は女性でシナリオライターは男性みたいだから参考にしたかわからないね
>>938 主人公は高市じゃなくて現代の男子高校生(三国一のバカって設定)だから
いきなり山吹云々って言い出したのがすごい違和感あったんだ
どうでもいいけどPCエンジン版だと
山吹「皇女」が「刀自古」になってた、やっぱりまずいのかな
体のどこかにアザがあるとか色んな漫画をぱくってそうだねw
判定依頼のつもりはなかったんで、以下スルーでお願いします
返事くれた人ありがとう、お騒がせしました
また全巻読み返したんだけど。
顔は親父にそっくりのクセして高市は結局死に際を見ると十市一筋だったんだなあ
大海人はあんなにいろんな妻が必要だった人なのに。
そういうところは親父さんとマジ正反対だねえ。
自分の妻の但馬の不倫愛にすら共感を覚えるぐらいほんっと〜〜〜〜〜に
十市が好きだったんだな。
歴史に残ってる歌が全て十市皇女関連なのが決定的なんだよね>一途
天虹での十市のイメージの山吹もそこからきてるし
編者はどうして高市皇子の詠んだのを、それしか採用しなかったんだろう。『…汲みにいかめど道も知らなく』だっけ?(うろ覚え)なんて、すごく高度な歌って感じで、もっと万葉集とかに載っててもおかしくない詠み人に思えるのに
高市&十市を作品にした作者ってけっこういるけど(さいとうちほとか手塚治虫とか)、実質結ばせたのって里中先生だけ…かな?
手塚治虫の高市&十市は「火の鳥」の太陽編?
あの十市はいろいろな意味でめちゃくちゃだったなあ
高市もすんなり十市と結婚していれば、父と同じように多くの妻を娶っていたかもね。
高市が皇太子になれる身分だったら、あっさり諦めてた気がする
そういう高市だったら嫌だなw
讃良は有間を殺されて父との溝が決定的になったけど
自分が大津を殺してから天智に批判的じゃなくなったよね。
以前は、天智と自分は違うと否定し続けていたのに。
同じことした途端に天智を理解&似てることを自覚したのかな?
自分に都合のいい人だよね。
みんなそうだけどさ。
話ぶた切り
初期の大田皇女は綺麗だったのに、持統の幻として出てきた時はそうじゃなかった…
鼻の描き方変わるだけで不美人になるんだなー…と印象的だったのを思い出した
>>965 大伯もだよね。昔は可愛かったのに途中からなんか…。
ちなみにさいとうちほの高市十市作品てどんなの?
確か『ほのかにパープル』だったか、初期の連載の最終巻ラストに収録されてた読切
高市と十市の淡い初恋がベースになってて、十市が嫁いで子供産んでもお互いを想っていたけど、結局乱で大友が自害したときには、取り戻すには遅かった(十市は高市と結ばれることはなかった)
そうして、十市はひっそりと死んでしまった。大友がその広い腕(翼?袖だったか?)で抱き去ってしまったのだ…
…といった流れだったか
綺麗な話だったのは覚えてます
さいとうさんの漫画は、高市よりも大友が断然格好良かった
そして親世代では大した葛藤もなく大海人捨てて葛城に行った額田に笑った
いや、葛城&大友親子は、さいとうさんお得意の長い黒髪のクール美形だから
そうなるのも分からんではないんだがw
そういえばその作品での高市と十市の出会いが、「お母様はお父様とお別れして…」云々あまり会えなくなったって泣いてる十市を高市がなぐさめるorバカにする、だったような>何の葛藤もなく大海人捨てて
大友との結婚を推したのも額田だったしね。この作品での額田女王は結構常識的
里中先生の額田王は、いろんな意味で常識外れではある。いつまでもやたら若いし
確かにいつまでもやたら若いw
五百重があんなに老けているのに、額田にシワひとつないなんて。
(尤も、額田が出てきたのはもう2巻くらい前だとは思うけど・・・)
額田はメーテルだと思えば良いようなw
額田に面差しが似た氷高の老けっぷりで脳内補完をしている>額田の老顔
>>970 五百重は里中作品では可哀想な役割だったな…。何か復讐の鬼みたいな雰囲気になっちゃってるし
同じキャラ扱った長岡作品の方が読後感良いような。そうなっちゃうのも、不比等が麻呂もうけた後に県犬養の女(名前忘れた)を継室にて、いろんな解釈が出来ちゃうからなんだろうけど
五百重は最初のまま子供っぽい若いキャラで居て欲しかった
不比等とも遊びから子供出来て結婚しても、そこそこ距離持った夫婦でいて
美千代が入ったときも、無邪気に姉のように慕ってよろしくねで終わって欲しかった
再婚後いきなり身分に拘る女になってるのが不思議な感じ
>>972 漫画ではこの時代すでに長岡さんが描いているから、
どう違いをだすのか結構興味あったんだよね……。
あの歌からも、小悪魔タイプ大いにアリだと思ってたけど
最近の変貌は極端すぎて驚いた。
よくよく考えてみれば、年とって顧みられなくなって
ああいう自己中心的な方向へいっちゃうのはわかるんだけど。
各キャラが、表舞台から外れている派(大江や大伯など)と
そうでない派(あへや氷高)とはっきり二つに分けられちゃってる感じ。
五百重は、性格が変わり子供に頼るのは、まあ有りとしても
あまりにも老けすぎて酷いと思った
過去の栄光にすがると老けますよという戒めなのでは
>971 額田はメーテルだと思えば
m9(・∀・)ソレダ!!!!
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,,,,,,,,, < いくわよネジ
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ノゝ・_・)_√ ̄i_ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノノ'"'πヾ (゚Д゚ ) <額田はどうしていつまでも若いのかしら
_ノノU;;;;;;;| ノ# ̄ヽ \_____________
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>>969 額田と葛城オンリーのお話は別の本に収録されていて、
そっちで額田が葛藤なく葛城に走っていたよ
多分、
>>968が言っているのはそっちの話だと思われ・・・
そしてそれを読むと額田は常識人とは思えないw
>>979 えっ、それ知らない…
スレチでなんですが、収録元を教えて頂けませんか?
ついでに思い出話
小さい頃里中先生の「悪女志願」1巻だけが何故か家にあって、当時ようやくアルファベットを理解した小学生の私は母に「ねー、エス・イー・エックスって何?」と聞いたけどガン無視されてしまった……
天上の虹関係なかった…
>>980 「ほのかにパープル」って全三巻コミックの
額田&葛城は一巻に、大友&十市&高市は三巻にそれぞれ収納されているよ
本自体は絶版だけど、Yahooとか楽天でDL販売してます
葛城&大友親子はとにかく格好良くて、大海人&高市親子はどうにもくすんでいる感じw
これに限らず歴史物は人によって解釈が全然違うんで面白い
天上の虹ってすごい幼稚な恋愛至上主義物語だよね。
純粋に一人への愛を貫いてるっぽく描かれてる女は、何も考えてないで片方か二人で一緒に潰れるのが愛だと思ってるような女ばかりだし。
社会的立場や保身を考える男をなぜか卑怯な弱虫や悪者として表現してるし。
女を物扱いとか言うけど、そりゃ社会全体のことを考えないで自分の感情ばっかりの低脳な生き物は物扱いされるわ…。
愛は美しいと思ってる女の気持ち悪さをほとんどのキャラ使って良く表してるよ。
一部例外はあるけど、どの女キャラも一時的にも含めて必ず男に愛のために立場を犠牲にさせること望んでる。
皇族の男が一人消えるのは社会全体への打撃もかなりのものなのにな。
自己中で汚いのは女の方なのに、女の独り善がりな愛が綺麗なものみたいに描かれてるのが気持ち悪い。
>>984 乙〜。
しかし「その15」じゃなかったりする
うん、スレ立ててからやっとこのスレ1から読み返して知った。すみませんです…
いやいや、次の時19で立てればいいよ。
乙!
乙です!
しかし、次巻はいつ出てくれるのだろうか・・・
最終巻なのだろうか。
ああ、書き下ろしなのでまったくの謎だ。