1 :
花と名無しさん:
2 :
1:2006/05/11(木) 01:25:58 ID:???0
初めてスレ建てたので、緊張してます。
皆さん、お手柔らかにお願いしますm(_ _)m
3 :
花と名無しさん:2006/05/11(木) 01:51:16 ID:???0
1さんお疲れ〜
ありがとう〜これからもよろしく♪
4 :
1:2006/05/11(木) 02:04:10 ID:???0
何レスまで行かないと落ちやすいんだっけ?
50くらい?
しばらく時々age進行で行ってみます。
では、次からまた名無しに戻ります。
ところでコーラススレでおちゃのま通信、評判よさげですね。
このスレと結構かぶってるのかな?
5 :
花と名無しさん:2006/05/11(木) 09:07:26 ID:???0
1さん新スレありがとー
6 :
花と名無しさん:2006/05/11(木) 17:08:55 ID:???0
1さんお疲れ〜
コミクス派だがコーラス買ってしまいそう・・
7 :
花と名無しさん:2006/05/11(木) 23:43:45 ID:???0
8 :
花と名無しさん:2006/05/12(金) 16:15:15 ID:???O
1さんスレ立てどーもです!
普段はコーラス買わないけど岩館作品読みたさに買ったよ。
9 :
花と名無しさん:2006/05/13(土) 03:02:49 ID:???0
そういえば、まだコーラス買ってなかったよ。急ごう。
最近の岩館作品は、「家族の呪縛」みたいのから抜け出したというか、
相変わらす、ベースに家族はあったりするんだけど、
ほのぼの明るいから楽しみだ。
アマリリスも、お父さんお母さん、いい味出してるし。
お父さんと赤井義母のエピソード(だよね?たぶん)は
未消化で残念だったけど
そうそう あれはなんだったんだ
>>1 超乙!前スレ990超えても誰も新スレの話しないから
心配してたんだー。
>>9 そのうち番外編で書いてくれるといいね。
桃田父は、命の恩人赤井義母@眼鏡無しで超美人モード?に
かすななトキメキを感じつつ、花屋を開業し、
赤井義母はカルチャーで習った白雪兄に影響されて
花屋を目指しつつ、妊娠出産となり、
さて、白雪兄はなにがきっかけで花屋を目指したのか?
なーんて話が展開されないかと期待していたのだった。
真夏になると咲く、ノウゼンカズラの赤橙色の花がとても好きだ。
岩館さんはかなり花が好きなんだろうね。
花屋の話で思いっきりお花が描けて、幸せそうな画面だったw
まぁ、キャラ的な存在としての登場だけだったんだな>>義母
五番街あたりから花に関する話が増えてきて、
とてもおしゃれでセンス良くて、
何より岩館さんが花が好きなんだな〜って思えた。
でも知らなかった花とか多くて、
あんなのどこで知るんだろう。
それとも自分が無知なだけか。
うんうん、好きなんだなーって描き方だよね。
>どこで知るんだろう。
そらもう、はまりだしたら人の庭の花もかたっぱしから気になるし、
花屋でも聞くし、極め付きは園芸通販カタログかな。
何時間でも見てるだけでシアワセ。
エッセイマンガとかみると、岩館さんもそういうタイプと見た。
今は、金平糖みたいな、パラソルみたいなお花の写真も
ネットでググれるけど、便利だわ〜
↓カルミア
ttp://www.hana300.com/karumi1.html
アリスにお願い、を久々に読み返した。
初めて読んだ時は、最後まで来てみなこがこわいと思ったけど、
今回読み返して、やっぱりアリスのまっすぐな瞳がこわいと思った。
アリスは、みなこのどこが好きで
「一番仲良しになりたいと思った」んだろう…
>>15 皆が自分に憧れて、模倣に酔っているのを知っていたアリスは
そんな関係を、一歩ひいた所から静かに掴んでいたみなこが新鮮だったんじゃマイカ。
嫉妬はしても、アリスそのものになろうとはしないみなこは特別だった、と。
>>16 そうだね、みなこは自分を持っていた、ということなのか。
アリスって、小学校の頃クラスにいたいじめっ子女王に振るまいが似てる。
みなさん、一番好きな作品って何ですか?
でも、作品数が多いから、一番って難しいな。
私は、いま思いつくのは、
「五番街を歩こう」「冬の星が踊る」「アイリスの小鉢」「五月にお会いしましょう」
連載もおもしろいけど、長めの読み切りが好きなんだな、こうしてみると。
街も星もきみも
冬の星が踊る
五月にお会いしましょう
うちのママが言うことには
子供はなんでも知っている
薔薇のほお
花咲く森の乙女
まるでシャボン
月夜のつばめ…
多すぎ!
ひとつ決めるなら「赤い淡い夜がすき」
読むたびに泣ける
どれもこれも、「私も好き〜」ばかりだぁ。
「赤い淡い夜がすき」が一番の人がいて、うれしい。
えんじぇる、とかに比べちゃうと影の薄い話のようにも思うけど、
主人公のほわほわした髪の毛、夜景のやさしさ、
レストランの雰囲気、なれない煙草に震える指、パジャマ、
新しいママだめになっちゃったお義兄さん、タイトルも、なにもかも好きだ…
これを読んでからか、家々の灯りを遠くから眺めると、
胸を締めつけられるような気持ちになる。
22 :
花と名無しさん:2006/05/17(水) 15:10:54 ID:s70UR+v30
おわりちゃんってペンネームでラジオに投稿してる子の話。
なんだっけ?あれ好き。
えんじぇるも好き。
>>22 ふくれっつらのプリンセス&ガラスの花束にして ですね
私はなぜか(?)となりの住人のコミックスに入ってるのが全部好きです
多いけど
ふたりの童話
春がこっそり
さたでぃ・ぱあく
8月・銀河に向けて
週末のメニュー
遠い星を数えて
冷蔵庫にパイナップルパイ
ホロホロ鳥
アイリスの小鉢
まだ八月の美術館
ヴィヴィアンの赤い爪
美代子さんの日記
アマリリス あと月夜のつばめ、かな
5月にお会いしましょう、も!
早く短編とか猫漫画、まとめて単行本にならないかな。
冷蔵庫にパイナップルパイ
大、大、大、大好きだった!
シンコ物語
遠い星をかぞえて
幾千夜
センチメンタルリング
月と雲の間
>>24 ホロホロ鳥、いいよね!
「まだ8月…」のコミックスは他の文庫とかに比べて
押さえてない人もいるんじゃないかとちょっと心配なんだけど、
月と雲のあいだも、文庫になればいいのに!
月と雲の間の続編つーか、コンビニシリーズ化して欲しい。
月と雲の間の猫ちゃんの漫画描いて欲しい。
カッチーモッチーブッチーの。ってかちんくん2とかれんげちゃんとか猫の話読みたいよ。
今月のまんがくらぶ見た?
今日ブックオフで「月と雲の間」初入手!
はじめて読みました。面白い・・・
これって「アマリリス」の原型かもしれませんね。
となると、かえすがえすも「アマリリス」の最後、
なだれ込みラストがもったいない、もったいなすぎる。
一昨日放送したんですが、今晩深夜に再放送があるそうです。よろしく!
「ゆるやかナビゲーション」NHK総合テレビ
再放送 5月19日(金)26:05〜
「ゆるやかナビゲーション」番組内の「さようならの風景」で多田かおる先生がコーナー特集されます!
スペシャルゲストは一条ゆかり先生です。
ないだろうなぁ
花咲く森の乙女ってどんな話でした?
おかまバーに勤める悲惨な人生を送ってきた
男女の話。
あーそれ読んでない話だ。ありがとう。
うん、「月と雲の間」続編読みたい。
なんてことのない話だけど、第5夜なんかも好きだな。
おばさんが、いろんな人を観察してるやつ。それで相手はまた別の視点
でおばさんを捕らえてて。
あと、ほなみ視点でみのりを見ると、お父さんにいろいろ買ってもらっ
て、リッチな彼氏もいて、いい目ばかり見てる妹、なんだけど、みのり
を追って読むとみのりの描き方がすごく奥が深いと思う。
お父さんの再婚のことを聞いたあとは、お母さんのところに泊まりに来
てる、別の回ではお父さんと喧嘩して家を飛び出してる、ほなみの愚痴
を聞きながら「お母さんはお姉ちゃんのことが一番可愛いんだと思うん
だけどな」っていうとこ、なんかみのりは寂しそう。
いろいろと複雑な思いをかかえてるんだなって思う。
ほなみは一見悶々としてるようだけど、結構コミカル。あのままでまか
せから始まったけど、結局市川君と本当につき合うことになったという
気もするな、想像だけど。
>>42 私もあの5夜好き。
いつもほろりとユーモアが混在してるよね。
どんなにシリアスな作品でも笑える場面が必ずある。
>>43 >どんなにシリアスな作品でも笑える場面が
逆も然り
そうそう
ほんとに上手いと思う
ヤングユーコミクス『白いサテンのリボン』げっつ。
始めての岩館作品だけどすごい満足満腹。
でも『花咲く森の乙女』だけ意味がよく分からない・・
最後の方で妹は生きているのが分かったけど、それは何を意味してるの?
サテンリボンと天使の耳朶がかなりツボったので、他にオススメあったら教えてください。
>>46 正直、自分はサテンリボンも天使の耳朶も普通な作品なので、
それがいけてるなら、他はどれでもお腹いぱーいになるはず
壊さないようにね♪
私は白いを文庫で読んだから花咲くだけ唯一岩館漫画で読んでないんだけど
サテンと天使の耳朶ってどっちも絵が美しくて、女の子もエキセントリックで美しくていい。
あの時代の作品はどちらかというとあまり好きじゃないけど、絵は最高にセンスよくて好き。
>>46 46さんは多分ゴリラ顔じゃない時代の絵+ミステリアスな
展開が好き、と見た。
それならヴィヴィアンの赤い爪、とかアリスにお願い、
がいいんでないの?
46です。レスありがとうございます。
おっしゃる通り、美しく幻想的な絵と背景・ミステリアスな話が好きです。
サテンリボンは洋館やお茶会まで出てきて本当たまりませんw
時代設定は70年代当たりでしょうか?
今日ブクオフでキララ全巻を見つけたのでこれから読みふけります。
オススメのアマリリスも早く読んでみたいなぁ
>>50 アマリリスは絵がゴリラ化してるよ。アリスにお願いだよ。
まあまあ、ゴリラ化してても気に入るかもしれないじゃないか。
でも、とりあえず一気買いせず、アマリリスは1巻から一冊ずつを薦めよう。
背景に関しては、「五番街を歩こう」シリーズの町並みとかも
雰囲気いいかも。
マニアックだけど、「ブルームーン」と「冬の星が踊る」が好き。
淡々としながらも、これほどに悲劇の物語があるだろうか。
「まるでシャボン」のような、
ドラマちっくな女の対決盛り上がりも好きだが。
最近の絵、ゴリラ顔とは思わんけど
ブルームーンって聞いたことないけどいつ頃のどんな話?
自己解決。キララのキ3巻ですか。全く覚えてない(汗
岩館作品の中でキララだけは未だに苦手だ。
>>18 亀ですが
「街も星もきみも」「まるでシャボン」
絞りに絞ってこの2つ。
でも、どっちが一番かは決められない・・・orz
>>18 街も星もきみも
五月にお会いしましょう
薔薇のほお
天使の耳朶
アリスにお願い
冷蔵庫にパイナップルパイ
黄昏
多すぎorz
なんか嬉しいね
まるでシャボンかね。初の岩館作品だし。
前に書いたけど、当時クラスメートはみんな紡木たくに夢中になってて
岩館真理子好きなんて私だけだったorz
作者にとって失敗作とのことで文庫化もせれずに封印されたんだっけ?
本当だとしたら惜しい。個人的に見たら完璧な作品なのに、なんで?
うだるような夏の暑さ、日傘が印象的な作品
草子さんの若い時、ああいう人に産まれたかったと憧れる。
うん 私もかなり完璧な作品だと思う。
ものすごくおもしろいし、好きな作品だ。
まるでシャボンよりおいしい関係の方が駄作っていってなかったっけ?
大島さんの質問に答えるので、好きな作家やアーティストが
自分とかぶるのあったの嬉しかった。池澤夏樹大好き、ウォーホールも好き。
「まるでシャボン」や「おいしい関係」の頃って、
作者の人生の迷い?がストレートに作品に出てるって気がした。
なんといっても「子供はなんでも知っている」がベスト!
全てのネームが神のようだ。
結局よくわからなかったんだが、
あの二人って、いつからつき合ってたんだ?>「子供はなんでも」
沙羅が「女王様になりたい」編が大好き。
親同士が再開して結婚に到るまでのず〜っと前の1年も前に、
すでに別れてたんだよ
>>66 >沙羅が「女王様になりたい」編が大好き。
あれは素敵だね。
沙羅の滑稽なまでの焦りを、クールに、でも暖かく描いている。
これが実質的な最終話で、「うちのママ〜」と同じく、ブツッと終わっている。
岩館先生は「もうこの子の物語は描けない」と思ったんだろうな。
私にとって、
「うちママ」以上に「子供は〜」はとても切ない終わり方だった。
>>69 あの話が載った「ぶ〜け」を、作品の基礎知識全く無しに読んだのが初岩館体験だった。
だから沙羅ととうたの関係についてもまったく知らずにあの回(第7話)を読んで、
作品の異様なテンションと見事な台詞回しにビックリした。
凄い漫画家がいるんだなぁ、と高校生の私は思い、即、本屋に単行本を買いに行ったなぁ〜
「うちママ」と「子供は・・・」って、もう絶対に続きはないのかな?
どうしてもあきらめきれない自分がず〜〜〜っといるよ・・・
子供ははは淘汰と沙良は結婚して子供も生まれてるとか
アパートに住んでるとかで期待する内容は
完璧に書かれてるからいいじゃん
「うちママ」と「子供は」はなんだかんだで人気が高い作品なのかな。
この2つの作品だとレス伸びるよね。
やっぱラストのせいかな。私はこの2つはそれほどでもなく、
他の作品の方が好きなんだけど、あんまり盛り上がってないなあ。
子供ははは
>>72 それはそうなんだけど、あの不安定な沙羅が子供を産んで、
ちゃんと育てられているのかとか、精神の均衡を保てているのか、ということが
気になるし、そのあたりが描かれていないところがちょっと不気味。
まあ、続きは描かれない方が謎めいていていいかもしれないけどね。
サラちゃんならトウタを上手く使って子供を育てそうだけどね。
不気味かなあ。あの漫画で不気味って感覚がよくわからん。
>>73 私も嫌いじゃないけど、そこまでの思いいれはないかな。
もちろん面白いんだけど。長編だからってのもあるんじゃない。
とうたが主婦してそう…
街も星も〜が20年ぶりに続編描かれたし、
淡い期待は持っててもいいんじゃない?
まぁ、自分はもうないと思うが。
女王様の回で沙羅は大人になったんでしょう?
79 :
花と名無しさん:2006/05/24(水) 18:14:32 ID:T0XJzBB+O
アマリリス2〜5が売ってません…近所の本屋と古本屋5件くらい回ったのに
なんか無性に読みたい
みなさんが行く本屋では岩館さんの作品って揃ってますか?
ネットの本屋さんで買うからなあ
>>76 私も、語られない部分はちょっと不気味、と思った。
まあ人それぞれ捉え方があるんだからいいんじゃないの。
「子供は〜」は、コメディのようでもあり、シリアスのようでもある不思議な作品。
ヤングユーが休刊したせいか、
本屋にヤングユーコミックス置かなくなったよなぁ
83 :
花と名無しさん:2006/05/26(金) 15:28:43 ID:7zuRnxR70
うちのママがいうことには
アリスにお願い
白いサテンのりぼん
アイリスの小鉢
月と雲の間
雲の名前・・・
あと漫画家になるお姉さんの話
が好きです☆
>>83 最後の話は月夜のつばめだね
統一された好みだ
初岩館作品ということも有って、「キララのキ」が一番すきだなあ。
ここではそんなに人気ある訳じゃ無いみたいだけど。
いや人気はあるんだよ。わけわからんというカキコがあると、読解力がないとか
かんとか騒ぐへんなひとがいるだけで。
悪夢のような閉塞感以外が苦手かも。でも絵とか雰囲気はステキ。>キララ
ストーリーも凝ってるし。
幼少のキララが可愛すぎる。
十秋のことも恨まず、良い子だよなぁ。
確かに「いちばん」て人は少ないかもね>キララ
閉塞感か、なるほど。
私は、岩館真理子にこんな大作が描けるとは!
と、正直びっくり圧倒された、いい意味、裏切られた!
というのが本音でした。
意外なところで「えんじぇる」があんまり出てこないね。
ここの皆の世代が若いのかな?
若くないけど、可もなく不可もなくという感じ。
ほのぼのしてて、シャイな旦那さんもいいと思うんだけどね。
あれ読むと小沢真理の世界で一番優しい音楽思い出す。
もちろん岩館さんの方が先なんだけど
それにしても、盛り上がるね〜
「どれが好き?」って、シンプルすぎてあまりなかった話題だったんだね。
ここまで出た作品タイトルを並べてみました。
なんだか、並んでるだけで嬉しくなってくる。
横の数字は、出た回数を主観でカウントしてみました。
「いちばん」とは言ってないけど「そうそういいね」とかも入れたので
重複あると思うけど。
**
五番街を歩こう
冬の星が踊る 4
アイリスの小鉢 3
五月にお会いしましょう 5
街も星もきみも 4
うちのママが言うことには 3
子供はなんでも知っている 6
薔薇のほお 3
花咲く森の乙女 2
まるでシャボン 5
月夜のつばめ 4
赤い淡い夜がすき 2
えんじぇる 2
ふくれっつらのプリンセス&ガラスの花束にして
となりの住人
さたでぃ・ぱあく 2
92 :
91のつづき:2006/05/26(金) 23:52:10 ID:???0
約束
メモランダム
ふたりの童話
春がこっそり
8月・銀河に向けて
週末のメニュー
遠い星を数えて 2
冷蔵庫にパイナップルパイ 3
ホロホロ鳥 2
まだ八月の美術館
ヴィヴィアンの赤い爪
美代子さんの日記
アマリリス
森子物語
幾千夜
センチメンタルリング
月と雲の間 5
白いサテンのリボン 2
天使の耳朶 2
ブルームーン
アリスにお願い 2
黄昏
雲の名前
キララのキ
93 :
89:2006/05/27(土) 00:05:09 ID:???0
>>90 私は週マ世代で、しばらくファン歴ブランクあって、ブランク前だったら
迷わず「えんじぇる」を入れたと思うんだけど、
ヤングユー以降のを読んだら、インパクトあるのが多すぎて
かすんでしまった感じ。好きだけど、一番ではないかな。
某サイトの人気投票では
「おいしい関係」
「えんじぇる」
「うちママ」
の3つがいつもしのぎを削ってるのね、でも
それも重複投票ありだから実際わからないけどね。
五番街を歩こう
冬の星が踊る
アイリスの小鉢
うちのママが言うことには
薔薇のほお
花咲く森の乙女
まるでシャボン
月夜のつばめ
月と雲の間
あとタイトル失念しちゃったけどりりことか太郎さんとかの
どうしても多くなっちゃうな
サスペンス系よりマターリ系が大好き
すごいな、月夜のつばめ、大健闘だな。
敢闘賞あげたいw
自分も好きだけど
子供が、が今の所1位か。ちょっと意外。
一票も入ってなくてビクリしたのはクリスマス・ホーリーかな
えんじぇる
森子物語
が好きです!!
98 :
花と名無しさん:2006/05/27(土) 23:11:13 ID:feQWGelJ0
月夜のつばめが好きだ
月と雲の間は掲載されたのが青年誌だから見落としてる人が多そう。
ひとりひとりに毎日が積もった人生があるのを感じさせてくれる所が好きだな。
薔薇のほお
こういうロマンチックなラブストーリーほんと彼女にしか描けないですよね
白いサテンのリボン
藤子お姉さんの愛の逃避行、見てみたいかも
102 :
花と名無しさん:2006/05/30(火) 22:25:19 ID:42D/ve1X0
月と雲の間大好き
お母さんが面白すぎる
薔薇のほお大好き
とても静かで淡々としてるけどすごくドラマティック
>>99,100
月と雲の間、禿同!
こんなに早く絶版にするなんて、
チッ、講談社め、わかってないな!て感じ。
刷っておけば、売れるのにさぁ〜〜
中年女性を主人公にして、
こんなドラマを描けるなんて、岩館真理子ってスゴイ人だ。
復刊の票が今ひとつなのは、
「内容」の欄が今ひとつ作品の魅力を伝えてないからでは?
オーナーの人、見てたらゴメン。
あれ、修正以来出すわけにいかないのかなあ
>ひとりひとりに毎日が積もった人生がある
うんうん、そんな感じだね!!
薔薇のほおのコミカルなシーンわろた。
のりこって面白い子だねってとこ。
月雲間の復刊の票がのびないのは、なんとしても手に入れたい人は
既に手にいれているから、かも。
私もしつこーくヤフオクで出品されるまで待ってた。
しんこ物語が大好きだったので何回も読んだなあ
自分の実家がビンボーだったので
せっけん沢山使ったり、化粧したり
可愛い服や、大きな洋館に憧れている
花子ちゃんの気持ちが異様に理解できておもしろかった。
>>105 そうなんだねえ、なんとしても…という人は、もう、
あらかた手に入れてしまい、
気づかない人は気づかないまま終わってる。そして、後者が結構多い。
そんな気がするorz
私は発売されてすぐ買った派だけど、
投票するよ!
赤い爪のヴィヴィアン読んだ。
大どんでん返しに驚いたけど
15歳の少女が、15歳の娘を持つ父親の愛人ってのが頭で消化できない。
年齢的にもだけど、体型もガリガリだったみたいだし。
ロリコン・・?w
>109
同情的&ロリコン&足長おじさん的かなと思ってた
不幸な若いお嬢さんを救ってあげる的な
救済願望持ったおじさまかと。
君達は男というものを知らないようだね
>>110 そんな感じだろうね。
でも、いいの。
キララに出てくる十秋の父といい、
岩館作品の男性、特にあまり顔の出てこない男性は
記号的存在とし、理解しようとか考えないことにしていますw
キララのオヤジも最悪だったね
姉妹3人ドンブリ、しかもほぼ同時期って・・・普通じゃない。
しかも亡きキララの存在を知らないから
自己の罪意識は実際の罪より軽いんだろうな。
やっぱり、いいなあ〜と思うのは
周作さんでしょ、英太郎でしょ、赤井さんでしょ、それから
赤い淡い夜のお義兄さん、となりの住人のカメラ兄さん、
などなど、
ちょっと情けない感じを伴う、現実的な男の人が好きだ。
せめて避妊しろって話だな
皆夢ぶちこわしwwww
昔の東北の田舎は近親相姦発生率高かったそうだ。
冬は雪に閉ざされて密室状態
キララは作中の「毒の入ったあまいお菓子」
ってモチーフがぴったりなお話だよね。
雰囲気は繊細で素敵なんだけど
中身はどろどろっていう。
>>119うんうん。
岩館さんて
『甘い毒入りの手作りケーキ』
『姉妹全員同じ男をすきになる』
ってシチュエーションが好きなのかな?
白サテンリボンのおばあちゃんの噂話を読んだ時
キララを思い出した。
>>120 好き、というか、なにかこだわりを持って
描かずにはいられない時期があったのだろう>シチュ
私は、あとから「おいしい関係」「週末のメニュー」を読んで、
両親の修羅場を見てしまった子のトラウマ→キララやサテンを連想したよ。
普段やさしくおだやかな母が鬼となって
醜く言い争うくらいなら、いっそ毒入りケーキで、ということかと。
秋田男児殺害の報道で、
女の子が亡くなった事故の原因って何があったのかなーって考えてたら、
アリスにおねがいを思い出しちゃった。
不謹慎でごめん。
ほんとにね。
アリス未読だ〜
今度読んでみよっと
125 :
花と名無しさん:2006/06/06(火) 14:04:25 ID:iGOcjHcn0
1月にはChristmasが収録されてる自選集は何巻なんでしょうか?
この作品が収録されてる、他の単行本で今普通に入手出来るものってありますか?
>>125 集英社文庫 岩館真理子自選集9
赤い淡い夜がすき
に収録されてます。
キララの親父は無責任なエロ親父というよりも
3姉妹の争いの道具として利用された面もあるように思う
自分も「キララのキ」が一番好き。
アリスも捨てがたいけど。
話ぶったぎってごめんだけど、
花男を描いた人の最新作がキャットストリートとかいう
新作で(自分読んでないけど)けいとと浩一って名前の
キャラがでてくるらしいんだけど。。。何気に、岩館ファンなのか?
って。。。そんなによくある名前じゃないし。。。
花男スレに書き込みしたらスルーされちゃったけどね。
よくある名前だよ・・・そりゃスルーされるよ・・・
浩一はよくありそう平凡な名前
外国人でなければ、けいと ってのは珍しいけど(しかも平仮名なら)
…往年からのスパモのケイトモスってモデルからとったとかあるかもしんないし
海外で通じる人間になって欲しいってことでけいとって
名を子供につけた漫画家がいたような気がする
ひらがなじゃないけど
それだけじゃなんとも言えない感じかね。
今後、ルツとカイとキララと森子って名前のキャラが
こぞって登場したら話は別だけどw
>>131 小沢真理 スウという名前をぱくった小沢真理
キララの話に戻してスマンけど・・
3姉妹の父親は綺麗な女の子の人形を作るのが好きで
キリコは人形を作ってもらえなかったから
あまり綺麗じゃなかったのかと思ったけど
(他にも、キョウコとアキラは母親の代理品だけどキリコは違う、とかあるし)
でも、キリコに似ている十秋はクラスで1番美人
ってのと矛盾する・・・
前妻似の美人ってことでオケ?(虐待も然り)
キョウコじゃなくてナギコでした
十秋とキリコの容姿が似てるって描写はあったっけ?
確か「この人私に似てる」って十秋が言ってたけど
あれは自分に自信を持てずに、親子の関係の築き方を知らず
本当の自分を隠している、って事を本能的に嗅ぎ取ったものだと思う。
十秋がクラスで一番の美人だっていうのは
キララのリップサービスも込みの言葉じゃないかな。
仲良くなりたくて、こう、かるーい感じで。
好きな人は美しく見えるものだし。
それとは逆にキリコは周りの人からも、自分からも好かれていなかったから
「美しくない」って評価になったんじゃ。
それも特別美しい妹達や義母と比べて、の事だから
単体で見ればそんなに酷いってワケじゃなかったんじゃないかと思う
確かに気になるね。もう一度読み返してみよう。
>>136アキラの台詞で
『目が見えてれば(10歳の)十秋がキリコに似てることに気づいたのに』
とあります。
ヤングユーコミクス4巻
「十秋ちゃんはクラスで一番の美人」ってのはキララが言っているだけじゃん。
本当にそうなのかどうなのかはわかんないし。
キリコ及び十秋は「クラスで一番の美人」といわれる程度には美人なのかもしれないけど
(ようするに普通よりちょっと可愛いとかあ美人とかそのレベル)
ナギ子とアキラはその上を行く美貌って事なんじゃないの?
別に矛盾していないと思うけど。
普通に美人(可愛い)レベルでも父親に人形作ってもらえないの?
カワイソ
超美少女じゃなきゅ駄目なんだよ
父親の創作本能というか芸術家魂を刺激するぐらいの美少女じゃないと
つ 岸田劉生 麗子像
美人は美人でも何かそそられるものがあったんじゃないの?
色気やらフェロモンやらが出てたり
ただ単純に母親に似てたり
ああわかる。
ナギ子の美少女オーラはちょっと凄いよね。
うむ。
しかしホクロまで似ることなんて現実ではあるかね?
セクスィボクロ
その辺突っ込むとキララの内部構造の事とか、キリがなくなる気がするw
漫画だからね。創作物だから。
少女時代のナギ子は萌えるよ。
ちょっと不安定で残酷な美少女ってかんじでイイ!
ナギコは文字通り『魔性の女』って感じだ。
しかしアキラの存在薄いな・・
なんかとってつけたような存在なんだよなぁ。(早くから登場してるけど)
キリコ(キョウコ)・ナギコ・アキラ・・
なんか『アキラ』に違和感感じるのは自分だけ?
キララのキはアキラのキか・・(意味不明)
霧が凪いで明らか(顕か)になるんだよ。
目が見えない子がアキラって名前も皮肉だし
>>150すごっ。それは考えつかなかった・・
キララは、本筋は何度か読んでやっと理解できたけど
本筋の裏部分が気になって仕方ない。
継母のキリコへの虐待とか、何かそれ以上の深い意味があるのか
区別できん・・
キララの十秋ちゃんへの友情が泣けるよ
一人で跳んで、と頼むキララも
一人で跳ぶキララもたまらん
天使は何の象徴なのかな?
自分はなんとなく、天使=良心 で、
髪を引っ張られる=良心が痛む
だと解釈してるんだけど
どうも納得いかないんだよね。
>>152『十秋ちゃん死なないで』に泣いたよ。
人形投げた十秋を恨まずイイコだよねキララ・・
>>天使はなんだろ・・
最後の方(夢?)でキララも天使探しに行くとか言ってたよね。
てか最後の方の夢みたいな幻想みたいなシーンはほとんど意味分からない。
十秋にホクロの人形をくれたしママにホクロついてたし。
夢で過去をやり直してハッピーエンド→ただし記憶喪失
ってことかな?
多分そういうかんじだよね。
キララが十秋ちゃんを許してあげて
ナギコも十秋ちゃんのママになって受け入れてあげて
昔のトラウマを癒した十秋が、キララに導かれて
やっとあったかい家とママンの所に帰ることができたよ。
みたいな事じゃマイカ。
ナギコが十秋ちゃんのママになったらキリコは…
それもそうなんだけど。
子どもの頃からの十秋の満たされない思いを
埋めてやるって意味でね。>>ママンになったげる
あれが有ったから「母親」に対する
不信やら恐れを消化できたんじゃないかな、と。
>>155だね。
十秋は記憶失って良かったんだよね。
キララやナギコを殺めてしまったことを忘れて
新しい家族で幸せを掴めるよきっと。
亡きキララは生い立ちやら死亡原因やら何もかも可哀想だけど
十秋を救うことでキララも救われただろう・・
深い話だ。。
うんうん。今度こそ幸せになって欲しいね。
心ちゃんや亘君とも仲良くしていけるといいな…
>158
そんなオチだったのか
2巻までしか読んでなくてどう纏めるのかなぁと思ってた
記憶を失って、ゼロから人生をつかみ直すって
ちょっと薔薇のほお、も 彷彿とさせる。
のりこも、記憶を失った状態を「もしかして、この方が幸せなのかも」みたいに
やけに前向きに受け止めていたし。
いや、ぜんぜんシチュエーションもなにもかも違うんだけど。
夢の中でナギ子が十秋を抱きしめてあげるじゃない。
「十秋はいい子じゃないよ?それでもいいの?」
って十秋ちゃんも聞くんだけど、ナギコは受け入れてくれるんだよね。
あのシーン凄く好きだ。
最期の母の黒子は、象徴かなあと思っている。
でも顔がキリコだった事にも救われる思い。
ナギコ(恋焦がれていた理想)とキリコ(現実)が融合したのかなあと。
うんうん。
岩館さんの作品で、さいごにああいう救いがあって、
ちゃんと?終わるのって、初めてだった気がする。
いつも、さいごにもの悲しさが残っていた気がして。
作者が、なにかをきっと乗り越えたんだろうなあ、と思って読んでいた。
乗り越えちゃってゴリラ化か…
いい加減しつこいなあ>ゴリラ
ゴリラっていうか原始人系
確かにキララあたりが一番好きだけど
もっと昔のいかにも少女漫画みたいな絵柄とかの方が自分はむしろ好きじゃないので
今の絵はそこまで気にならないなー。
その辺の好みは人それぞれだよね。
今の絵も好きだけど、原始人化はしてると思う。首が前に出てるのが気になる。
でもいつも服とかもおされだし、岩館さんの年代を考えると話も常に古臭くないし
すごいよね。
全体的に骨っぽくなったよね
目も小さくなって頬骨も出るようになった
ただゴリとか原始人とか言われるのはわかんなくはないけど
結構もう聞き飽きた
話に関係ないじゃんと思う時にまで言われると
その人にとってはきっと
何度も言わずにはいられないぐらい重要な事なんだよ。
ここ最近の流れは面白かった。
キララのディープな話なんて中々出来ないので嬉しい。
漏れ漏れも
キララでここまで実のある話になったのは2回目くらい?
読んで何年かして、みんなのレアな感情が
言葉になってきたということなのかな。
175 :
花と名無しさん:2006/06/08(木) 23:36:34 ID:mWDYn8840
流れをさえぎって申し訳ないのですが、現在岩舘さんのマンガが載る雑誌名を教えてください。
コーラス、YOU、フラワーズ、まんがくらぶ
このくらいかな?
ああ、実家に帰ってキララ読み返さなくては・・・
ところで「岩舘真理子」のイントネーションってどんなですか?
自分は
「_ ̄―_ ̄―_」だと思ってたんですけど
ある人と話したら
「_――― ̄―_」だったんで・・・
おれは下だとおもう
私は
>>177さんと同じ上のイントネーションで読んでる
が、口に出したことはないかも
上で読んでる
下
上だなあ。
半々くらいなのかな?
183 :
花と名無しさん:2006/06/09(金) 23:30:36 ID:kDygCRTu0
>176
どうもありがとうございます!
うえ〜
って、おもしろい話題で盛り上がってるね(笑)
よかよか
下 半々というか地方によって違うのかも?
でもそろそろ飽きてきた
ならせめて自分から他の話題を振るとかさ…
あー。早く新作読みたいな。
若い世代は下の発言することが多いよ
『岩館』に限らず
そうなのか。
残念ながら私は上だw
新作もそうだし、短編集も待ち遠しいよね。
またミステリアスな短編が読みたいなあ。
連載はここ二回ほど雑誌の休刊という形で終了なのが残念だ。
白いサテンのリボン
16歳でそろそろ結婚を考えるって・・
日本でもそんな時代があったの?
時代設定があるとしたら50年代位ですかね?
岩館さんが現役高校生作家をしていた昭和50年代でも、
高校卒業してすぐに結婚コースは
数こそ多くなくても、地域によってはそんなに珍しいことではなかったと思うよ。
クラスに一人とか、そんなん?
そういうネタのマンガも多かった。
まあ、当時すでに伝説的に少女の憧れ対象で
マンガのモチーフになってただけかも、だけど。
それはさておき、サテンリボンは、
老いた波子が作品発表当時の「現在」に
昔を回想する、という設定だから、
やはり戦後すぐくらいかしらね?
作中でも「まだ16歳なのに…」という台詞があるし。
そもそもあの作品を現実とあまり照らして考えない方がいいような。
白いサテンのリボンって
波子の「ずっとお母さんと二人だけで暮らす」という願望が
波子が年老いても終生変わらなかったことを暗示させて
あのラストシーンが恐ろしいほど美しいと思った
逆に藤子は他人と家庭を持って
平凡でも幸福な人生だったんだよね
人を傷つけ姉を陥れてまで
たった一つ望んだ事だけは波子は全うした
しかしそれが幸せだったのかは誰にも解らない
あの頃の岩館さんは神がかり的に素晴らしかったな
並子は残酷だけど、可哀想な境遇で育ったんだと同情するよ・・
離婚後も父親やおばあちゃんが可愛がってくれてたら
あんな母親との暮らしは望まなかったはずだ・・
勝手な推測だけど、
母親が藤子の方を可愛いがるのは自分似だから?(髪型で推測w)
そして並子はウマの合わないおばあちゃん似(外見・無口)?
家(母親)のストレスからのイジメ(性格歪む)だと思うんだけど・・
離れていると欠点さえ可愛く見えるけど
近くにいると些細な事さえイライラするって事じゃないのかな?
波子の場合、母親だけではなく、自分に無関心な父親や祖母(祖母は実は違ったけど)
そして無神経で自分勝手な姉の存在全てが彼女を歪ませたように思う。
>>197なるほど。。
おばあちゃんはあのワンピだけは並子にあげるつもりだった
って真実が哀しくも美しい。
嘘ついて色々傷つた藤子は並子に貶められて
でも結果的にそれで幸せを掴んで・・
なんとも感傷深い作品だなぁと感心するよ。
並子目線だからかな?
並子が憎めなくてむしろ同情してしまうのは。
岩館少女は倫理感とは別の所に魅力があるよね。
残酷で歪んでいてもどこか儚くて悲しくて愛しく思える。
>>199 ナギコや十秋・アリス・波子たちは
直接的・間接的に人を殺すことに加担してるんだけど
それすら彼女らの魅力を際立たせる道具でしかないよなー
それくらい人間の造形に力がある
この時期の作品は絵の美しさも伴って
安易な共感なんか寄せ付けないくらいの感じがした
世津子は草子のことをずっとうらやましくて仕方なかったのに、
草子は草子で実は不幸せで、世津子のことをうらやましくて仕方なかったこと
最後は結局、世津子が平凡な幸せを掴んでたよね
↑みんなのログを読んでて「まるでシャボン」のことが思い浮かんだ
非凡な美少女に平凡な幸せは似合わないのだ。
どこか破滅的な香りがする所がまた草子の魅力。
>>192 昭和50年代?
ないない、ありえないよ。
あれは多分昭和初期だよ、設定。戦前。
>>203普通、○年代と言ったら西暦では?
1950年代って意味かと
非凡な美少女が平凡な幸せに憧れるっていえば、幾千夜もそうだね。
リカも草子も、知らない内に他人を傷付けている事に
自分も傷付いて、孤独でいるとこも似てるかも。
それにしても、藤子とか波子とか草子とか森子とかって
一体どうやって考えている名前なのだろうか。。。
俊さん!!!いい。
久しぶりにふくれっつら〜読もう!
藤子とか波子ってそんなに「どうやって考えている名前なのか」というほど変わっているかな。
私はむしろ、波子が不憫で仕方なかった
藤子初め、母、婆、母の姉妹全員、花の名前
だったじゃない。んで、波子だけ、全然関係
ない名前。もともと生まれた時から愛情込められて
なかったんじゃないかと。。。涙
生まれた時って事は…。
お婆さんはドレスを上げようとしていたわけだし…。
おばあちゃんが
大切にしてるワンピを16の誕生日に贈ってくれる
程の愛情があったことを波子は生涯知らないんだよね。
会ってくれなかったり誕生日を祝ってくれなかったら
そりゃ子供心に愛情を感じないよ。。
(いつからボケてたのか分からんが)
花の名前を意識して『藤子』を命名したわけじゃないだろうけど
波子からしたら
>>210みたいにとれるしね。
あの母親と暮らし続けて幸せだったのかなぁ。
>>210 おお!そいつは気がつかなかった!!
サテンリボン、読み返してみよう。
岩館作品にでてくる「洋館」が、とにかくたまらなくすごく好き。
とくにサテン…のは、年代を感じてゾクゾクする。
>>212 あれを「ワンピ」と言われると
なんつうかもの凄い違和感が…w
あれは「ドレス」だから意味があるんじゃあるまいか
少女が執着するに相応しいというか
>>214イメージ壊してごめんw
作中では『ワンピース』で一貫していた気がしたけど
確かに『ワンピ』にすると一気に安っぽくなるねw
チラ裏だけど、
某アンティークショップで
似たようなドレスワンピがあって驚嘆したよ。
友人の結婚パーティに着たかったけど薄ピンクだったから断念したよ。
私にもお茶会やパーティがあればな・・
岩館さんは好んでよく「ドレス」ということばを使う気がする。
前スレでも書いたけど、古くは「ふたりの童話」で
スガワラ君のお姉さんに「ドレス」を見立ててもらうというシーンがある。
「友達とは買い物しないの?」
「セーターとかGパンくらいなら、でもドレスなんてとても選ぶ自信なくて…」
とかいう会話があった。
でも、その時しのぶちゃんが着てた服は、丈もそんなに長くなく
私から見ると「普通のワンピースじゃん」と思ったが
センチメンタル・リングでもキーワードは
白いドレス。
あれは悲しい。
ドレスとかワンピースで思い出したけど
「子供は何でも〜」の、お兄さんと二人暮ししている女の子の話が好きだ。
あの話は何だか背徳的な色気と、うだるような夏の描写がたまらない。
>>217 自分もあの話、好き。なんか「ブルーベルベット」を思い出す。
あのまま彼女の家に行っていたらどうなっていたんだろう。
お兄さんはどうして死んだんだろう。本当に自殺なのか。
などなど恐ろしい事をはっきりと語らぬままにしてあるのが
とても良い。
とうた浮気しちゃのかとドキドキしてしまった。
とうたの扱われようと言ったら・・・
それにしてもあの家の家具はすごかった
岩館さんって浮気とか気の迷いの描き方上手いよね。
日常の落とし穴みたいな感じで妙にリアリティある。
男女とも必ずしも相手しか見えない!って感じじゃない所も少女漫画では珍しいと思った。
男のスケベさといい加減さがリアルなんだよね。
お父さんがかなりしょうもない人だったようだし、
本人もあのルックスだから惚れたはれたで
いろいろ経験したんだろう。
岩館さんの場合、男性だけじゃないのが凄い。
女性も結構他の男性に気がいったりするもんね。
けいとしかり、沙羅しかり。
助平というよりも、本当に状況とかタイミングによって、
ふらっと道を踏み外したりする描写が生々しい。
とうたがあの少女に惹かれるのもわかるんだよね。
岩館さんの漫画に自分の知ってる街っぽいシーンが結構出てきてあっと思ったことはある
近所に住んでたのかな?
沙羅があんなじゃねぇ
ってか、もともと沙羅のどこが良かったんだか
沙羅にふりまわされるのがいいんでしょ
情がうつっちゃったんだろうね
そうなったらもう一生脱げ出せない・・
まあ本人が幸せならいいかと思うが、あの母親がセットでついてくるのはちょっとなあw
あの母娘ってノーテンキだよね
特に母親はすごい
沙羅がワガママなのは子供時代終えたくない病?
ノーテンキではないと思う。娘の方は。
色々と鬱屈としている。
てっとり早くやらせてくれたからじゃないか。
あとは状況からして逃げられなくなった。
つまらん。
最初は沙羅の無邪気なかわいらしさにひかれたのかな〜
惚れた弱みだよね。
でもワガママさも弱さも不安定さも、
そういう所ひっくるめてもう愛しているんじゃないか?
男からしたら、いくらやらせてくれても疎ましかったら逃げるよ
やっぱ好きなんだろうね
あと退屈はしなそう
でもとうたもイマイチ魅力ない
とうたは、人事ながら
父親に似るかよしき(としきだっけ?ハンサムな親戚の男)に似るか心配だ・・
外見ヨシキ似で中身父親似になりそう。
うちママも子供は何でも〜も、どっちかっていうと主人公カップル以外が好きだ。
子供は何でも〜、主人公カップルのラストがあんな中途半端且つ不穏でいいのか・・・?
そこがいいと言って見る
不穏なピークは越えてなかった?
一応二人とも(金田一さんも)やり直そうという意志の見えるラストだったし
>>239 いい脇キャラが多かったよね。
うちママの、けいと浮気未遂相手の人、いい男だったのに、
けいとにほとんど相手にされてなくて、かわいそうだったw
小説家のあの先生(名前が出てこない〜〜)の
錯乱っぷりも神だよなあ。
子供は…の沙羅ママや金持ちの先輩、モテ男のとうたの従兄弟も好きだ。
運の悪そうなおばさんも、いい。
岩館さんは今でもトシちゃんが好きなんだろうか
>>242 >小説家のあの先生
拓子先生。
1巻の拓子先生の著書に、著者名が「拓子」とだけあってワロス。
最近は二文字の作家も増えてきた 拓子先生時代を先取り
拓子先生の修羅場のエピソード最高だった。
あれでヌワラエリヤを知った。
めぐむちゃんとのエピソードが好きだ
めぐむちゃん好きだったなあ
あの鬱屈とした感じとか岩館美少女って感じだよね
めぐむちゃんに財布持ってこさせるエピソード
ケイトにめちゃ腹立った
少数派だろうけど、金田一さんが好きです
はるか、好きだよ。ケイトも好き。
小百合だっけ
美人の友達
あの人も好きだ
英太郎の義姉さんも、モデルになった子も女性キャラは
みんな好感もてる
今思うと美女揃いだったね>うちママ
結婚式の時の出席者を値踏みしてるにーちゃん達の気持ちがわかた
256 :
花と名無しさん:2006/07/02(日) 14:43:33 ID:V2CHzH1T0
7月15日発売の「YOU」に読みきり載ります
嬉しいので上げますよ
うん
わ、ほんとだ♪
カラー25P「見上げてごらん」かぁ。
「ハートフル読み切りシリーズ」というから、ほのぼの路線かな?
情報どうもです
楽しみ!
260 :
花と名無しさん:2006/07/03(月) 22:58:13 ID:V2qaw6qr0
久しぶりに、こちらで評判の「月と雲の間」読んだら、
るっちゃんがお父さんを探すシーンで号泣してしまった。
子供が産まれると、漫画の感じ方も変わってしまうのだと、我ながらびっくり。
また、るっちゃんとうちの子が同じ年頃だから、尚一層切なかった。
岩舘さんの描く子供は本当にかわいいなあ。
キララや十秋の小さい頃もかわいかった。
ほっぺがたまらんです。
四月の子供たち、の子も可愛いし、スウの子供も可愛いし
本当に愛らしい子供描くの上手いよね。
ピーチとシナモンとかも
ここは
マンカス岩館
マンカスマンコ
マンカス真理子
のスレ
うん、るっちゃんは泣ける!!
ピーチとシナモンもええよなぁ。
「なつこの原っぱ」で「なー、って鳴くからなっちゃん」も
たまらんかった。
るっちゃんのお父さん病気で亡くなったのかな。
子供じゃないけど ちびまろ君もかわいい
チビ十秋ちゃんとチビキララは本当に可愛い。
>>264 前スレでは意見が分かれたけど、私は亡くなったんだと思って読んだ。
両親が、あまり仲良くない感じの家庭でも、
それでもお父さんはお父さん、
会いたいものは会いたいんだな…
って思うと、余計に不憫で。
でも、亡くなったワケじゃないけど別れたとも、
どちらともとれる描き方だよね。
死んだら絶対会えない悲しさを描いた作品だと思うので、
離婚なんて言ってる奴の顔が見てみたかった
病気の家族を持っていると、家族みんなが綺麗事ばかり言っていられず、
お金の事や子供や年寄りの世話の事で耐え難い争いにまで発展する。
るっちゃんの両親も仲が悪かったわけではないような…。
271 :
花と名無しさん:2006/07/06(木) 00:33:19 ID:UqrSll8Q0
すみません、「なつこの原っぱ」って
どのコミックスに入っているのでしょうか?
教えて下さい。
そろそろ短編集出して欲しいね。
たまってきたんじゃないか?
>>271 YOU 02年13号掲載だね。
未収録で、2年くらい前だっけ、再録されてたので初めて読んだ。
なつこといい、ノスタルジアといい、なんだか
「自分の居場所に帰ってきた」みたいな感じが、
最近の作品に共通して感じられて、いいなあ、と思う。
>>273 なつこ、青き夜に白く輝く、ノスタルジア、で
一冊行けると思うよね〜
ねこマンガもたまってきたし。
子供は何でも〜が好きなんだけど、あぁいうしょっぱなから将来のネタバレがあるのって
なんかいいですね。園芸の男性の出現があったから、とうたの嫉妬に多少は火がついて
セックル→ケコ━━━━(・∀・)人(・∀・)━━━━ンまでいったのかなぁって。
何気にお母さんは18歳で生んだうわけだから随分若いんですよねぇ。それでコーディネーターで
ってカッコイイな。
若くて美しい母、なにげに多いよな〜
アイリスの小鉢のお母さん好きだ。
とーちゃんも好きだ
若くもないし、かっこよくもないけど、
「おいしい関係」や「遠い星をかぞえて」の
お父さんもよかった。
岩館さん自身は、きっと
うちママのけいとパパみたいなお父さんが、
ひとつの理想像だったにちがいない。
と、言ってみる。
282 :
281:2006/07/12(水) 00:59:50 ID:???0
ごめんなさい。
なんか、スレを停めてしまった!?
けいとパパ、愚直なまでにまっすぐに娘を愛してて、
そんでもって奥さんとも可愛いなれそめで、大事にしてて
いいかなぁと思ったんだけど。
しかし、他の作品の父たちが、いまひとつウダツがあがらない系なのに対して
けいとんちは金ありそうだよね。
なにげに掃除してる庭の広いこと、樹の大きいこと…
このスレ常に過疎ってるから気にしない気にしない
金だけに関するなら子供はの義父も金もってそう
庭も広いし、家も凝ってる
沙羅のママがバリバリ稼いでそう
でも、あのママは稼いだ分以上にバリバリ遣いそうだw
やっぱあの妙なインテリアが、
義父、実はすごく売れっ子、ということなんだろう
昨日、豚のしょうが焼きを食べてたら
3くらいのことを10くらいに考えてしまうおばさんを思い出したw
ビバ!生姜焼きw
なんだか生姜焼き食べたくなったな!
冷蔵庫にパイナップルパイを読みたくなるのは季節の変わり目
290 :
286:2006/07/14(金) 22:33:14 ID:???0
レスありがとw
あのおばさんは一生あんなかもね
恋人の嫌いなおかずを作ったくらいで家でるんだもんなぁ
パイナップルパイ、ちょうどこないだ全巻読み返したよ
キャラクターがすごく個性的だよね
基本はギャグなのに、シリアスだったりほんのりファンタジーな
要素が入り混じっててあきないんだよね
あっさりしたものが食べたい沙羅に、とうふのパックを空けようとするおばさんワロス。
屋根裏で首つり縄の前で泣きながら、
「自己満足だから気にしないで」って言うおばさん
恐いけどかわいい
>>292 ああいう行動って、ちょっと鬱病っぽい人なら「わかるわかる!」って感じらしい。
岩館作品読みたさにYOU買ってきた。
可愛かった…。他には元々興味無いせいだけどYOUつまらーん。
早く岩館さんのコミックでないかなぁ。
295 :
花と名無しさん:2006/07/17(月) 17:48:59 ID:6QrRo3GW0
柴ちゃん、可愛すぎ。
ああああーっ、買うの忘れてた!!
次号はドジ様でるのねぇ。
アリスにお願い読み直したけど怖い
最後にアリスは胸に花をつけたまま死んでとか言ったけど
胸に花つけてたってことはミナコと仲直りした直後に死んだんだよね。
遺体が出て来て自殺したのか、ミナコに殺されたのか、どっちにもとれて含みのあるラストがだったね。
それなのに絵が繊細で上品で、あの頃のタッチが好きだなぁ。
仲直りした直後というより死体が発見されたからでしょう。
あの花は本当に仲直りを意味していたのか気になる。
『仲直りの意味だと思ったので』
って美奈子の言葉がひっかかっる・・考えすぎ?
『仲直りの意味だと分かったので』なら全くひっかからないが。
実は、アリスはその日に観覧車が壊されるのを分かっていて
(既に死を覚悟していて)
あえて花を飾り、川に身を投げたのではないかと
勘ぐったり。
300 :
299:2006/07/18(火) 03:27:17 ID:???O
>>298実は最初読んだ時
美奈子がアリスを殺したのかと思ったんだよ・・
やっぱりそういう含みも持たせた描き方してるよね?
「秘密をかかえて生きる辛さをアリスはたぶんわかっていたんだろう」
みたいなモノローグからして、アリスの自殺だと思う
ちなみに鼻が仲直りのしるしと思っていたのは美奈子だけ
アリスはこの世への決別の意味をこめて花を飾っていたのだと
鼻じゃなくて花だ、すまん
バレー部に入ろうとしたのも決別の気持ちからなのかな。
どーでもいいけど、美奈子はなんであんなに好かれるんだ?
アリスは分かるけど義兄2人共に好かれるって
魅力がわからん
皆さんは岩館さん以外に好きな作家さんとかいますか?集めてるとか…。
私は他の作家のコミックとかも買っては来ましたが、
何度読み返しても飽きない!好き!なのは結局岩館さんのしかないので
今では岩館さんのしか集めてませんが…。
ちなみに昔は山岸良子、くらもちふさことか好きでした。
岩館真理子さんが好きな人達は他の作家だったらどんなのが好きなのかな?とちょっと興味がわいたので。
スレ違いだったらすみません。
山岸、くらもち、川原泉、大島弓子、佐々木倫子
この5人に岩館真理子をいれて6人は特別枠
惰性で買っているのも含めて全作品所持していて程ほどに好きな漫画家
萩尾望都、田村由美、樹なつみ、吉野朔美、美内すずえ
大和和紀、川口まどか、一条ゆかり、多田かおる
好きな作品となるといろいろあるけど
今でも作家買いしてるのは岩館さんのほかには
くらもちさんと山下和美。ありがちすぎ
後、森永あいもw
>>303 地味で平凡だけど
明るくて気立てが良くて真面目(って事に一応なっている)から
そういう女の子が身近にいたら好きになる男がいてもおかしくない
しんさんは別に美奈子に興味なかったと思うけど
(おっかけられて絆されたって事はありそうだけど)
殺すなら、あの告白合戦の時に殺しているだろう
翌日にわざわざ殺したりはしないだろう>アリスと美奈子
>>366-367さん
ありがとうございました。懐かしい作家さんの名前があったりして(今も活躍されてると思いますが)
昔読んだ漫画もまた読みたくなりました。
>>309 私はアリスが死んだ、というのは抽象的な表現だと思ってた…。
美奈子のモノローグ見ていると、死んでいるのは確実だと思うんだが
>>308シンさんも美奈子を好きだったとオモ。
美奈子が好きな人いるのか聞いたらうろたえてたし、
『カツトシのことが好きなんだと思ってた』
と2度も繰り返し言ったとこ見ると・・・
シンさんは美奈子のこと恋愛対象として好きとは思わなかったけどな。
もう一回読み直してみよう。
>>314美奈子が気持ちを伝えるシーンだけど
読み手によって受け取り方が変わるのかもね。
美奈子に対する気持ちは少なからずあったけど
美奈子とカツトシが両思いなのを知っていたので(カンチガイ)
早々と気持ちを切り換えていた・・
と自分は読んだ。
315追記
アリスの『私を好きな振りまでして』とか
『大人になった時(=シンさんと結婚?)どんなに苦しくなるかアリスは見抜いていたのかも』
ってあるから
アリスはシンさんの気持ち見抜いていたとオモ。
だから告白を勧める→でも迷う、とか。
アリスは美奈子に関わるものを鋭く観察してる。
パーティ誘ってきた友達に冷たくしたのも、
その子が美奈子と2人で仲良くしてたり
自分と美奈子を2人セットで誘ってこないことが
気に入らなかったのではないかと。
『秘密』の他にも友情を超えた強い執着心が伺われる・・コワ
ではないかと…って見たまんまじゃんw
秘密を持ちながらくっついても、美奈子が苦しむ事を見抜いていたんであって、
それはシンさんの本心とは関係ないと思う
シンさんは美奈子を妹みたいな娘としてしか見ていない
見ていないから美奈子の熱い視線には全然気がつかず、カツトシと両思いなんだと思っていた…風に見える
カツトシが「美奈子は昔から兄貴ばかり見ているのに、兄貴は全然気がつかないんだよな」
みたいな事言っていたし
(美奈子も似たような事言っていたと思うし)
後々くっついたとしても、あの時点では恋愛対象に見ていなかったんじゃ
まあ私見ですが
アリスって定期的に話題になるけど、その度に荒れる印象。
>>316 別にそのぐらい「鋭く観察している」うちにも入らないと思う
普通に気がつく事っしょ
アリスが美奈子を友情以上に好きだとしてもそうじゃなくても
むしろ自分は嫌いなのにアリスとつきあう美奈子の方が怖かった
美奈子が怖いのはデフォ
アリス他殺説に加えて
美奈子 兄弟に好かれてる説まで出てきましたか。
きっとアリスは死んでないんだよ。
夢オチなんじゃない?
パーティにイラついたのは、本当におもしろくなさそうだったからかと、
今までずっとw
>>319 それぞれが自分の見解をあまり押しつけたりしなければ
たまには突っ込んで、深くまたーり語り合うのもいいんでないの
本当に面白くなさそうな(な上に勧誘がしつこい)ってのは勿論大前提じゃない?
あの怒鳴るシーンは凄く好き
それをみて「アリスだ」と美奈子が思う所も
アリスの押させていた本性(女王様気質)が垣間見えた感じでいい
押させていた、ではなく、抑えていた、っす…
はっきり描かれている所と
描かれていない所があるんだけどね
>>322 でもああいう友情って
特に10代の女の子にはある関係じゃない?
むしろ100%好きでつるんでる友達の方が珍しいっていうか
まぁ10代の女の子なんて生皮はげば
下は半分ケモノみたいんだもんだw
好きと嫌いしかない、そういう感情のバケモノ
「アリス」はそういう女の子の具現だよね
美奈子もアリスに憧れてた1人なんじゃないかなぁ
潜在的にね。
美奈子はアリスに対しては憧れよりも反発が強そう
美奈子が他の女の子のようにアリスを崇拝していなかったのは
彼女にとって「こうなりたい」という憧れの対象が
「何でもできる特別な女の子アリス」ではなく、
「家族に愛される江利子ちゃん」だったからじゃないかなあ
美奈子じゃなくて美名子だな
>>331 あ、それは今まで考えたことがなかった
アリスは自分の崇拝者には飽き飽きしていて、
そこに自分を崇拝しない美名子が突然現れたから
美名子に興味を持ったし
「美名子のお願いを叶えてあげる」んだね…
キララの時も思ったけど
このスレ結構参考になる意見があって「へえ」と思う
「え?そうなん?」って思う事もあるけど
周囲に岩館ファンがいないんで色んな意見が聞けるだけでありがたい
うんうん。
ちょっと前までこういう解釈を巡る話になると
荒れがちな傾向があったけど、
ここ最近マターリ話し込めて(・∀・)イイ!!感じ
331さん、332さんのレス読んで、なんだかすごくすっきりー。
そうか、なるほど納得。
>>326 禿同!怒鳴るとこ、いいよね。
すぐにアリスが謝るのも、却って怖かった。
あの時期の岩館さんは、こういうわがまま少女の残忍性を描かせると
神がかってたねぇ。
ご本人はほのぼのしてそうな感じなのに。
どうしよ、自分は皆と解釈が違うかもw
ミナコは、反発も含め実は誰よりもアリスに憧れていたのだと思った。
だから監禁された復讐と称して、
(おそらく無意識に)他の子達と同じように
アリスを真似た行動(監禁)をしたのだと・・
>>331と微妙に違う解釈になる。
ミナコがなりたかったのはエリコで
なりたいと思うのとは別次元で憧れていたのはアリス
(『可愛さ余って憎さ100倍』の逆バージョンみたいな感じw)
上手く言えないが・・
別に他人と同じ解釈じゃなくてもいいじゃん
そうそう
「シンさんも美名子が好きだった」説や
「アリスは美名子に殺されていた」説
「実はアリスは死んでないよ」説
色々あるんだから
むしろどのぐらい他人と違うかを確認するのも面白い
憧れと反発、両方あったと思う
他の大抵の女の子は憧れだけだったみたいだけど
岩館さんはセリフじゃなく絵で表わすから
読む人の感受性でだいぶ解釈変わるよねぇ。
『ヴィヴィアンの赤い爪』も、最後の絵で
実は石野キリコはまだ生きてるのかと思うし。
『いしだ桐』は死んだけど。
いや思わないよ
あの生徒のセリフ見れば普通に死んだと思うだろう
曖昧な作風だけど、何でもかんでも「解釈自由」ではないと思うんだよね
ちゃんと描かれている所は描かれているわけで
>>340まぁそうなんだけどね。
でも『キリコさん』と最初に呼んだのに
『いしだ桐は死にました、もう小説を書くことはありません』
と言ったから
15歳のアヤとその思いを本に封印したので『小説家・いしだ桐』を引退した
のかと深読みしてみたw
最後の1コマが
遠く離れた場所からアヤを思ってたたずんでいるように見えたし・・
想像力働かせすぎるのは良くないねw
謙虚なお人
ヴィヴィアンいいよねえ
何となく、アリス好きな人とヴィヴィアンを好きな人ってかぶっていそう
いまさらだが、見上げてごらん読んだ。
いままでにないキャラといい唐突なラストといい岩館味全開だわ
つぎはデカ女視点でちび男とのはなしをぜひ
ちびまろくんの恋話?
柱に人物紹介なんかあるから「え?連載だったの!?」と焦ったのは秘密だ
あーコミックス出るのが待ちどおしい。
聖と栞が姉妹という体裁を整えた所で
健全な関係になったとは思えないんだけど
どうしてああも執拗に「姉妹になれ」と言っていたのかわからない
なんのはなし?
ごめん、誤爆
昔の作品を文庫で読み返してます。
「五番街を歩こう」のマスター夫妻のお話が
とても印象的。
結婚するなら、マスターみたいな人がいいと思った。
「えんじぇる」の周作さんも捨てがたいけど。
岩館さんって、ホントに「夫婦」や「家族」を
描くのが、うまいよね。
子供〜のとうたが好き。
来月号のコーラスに読み切りけいさい
↑ゴメン、変換する前に送っちゃった。
岩館さんの描く男性が好きでたまらない。
自分は男性に魅力を感じたことないかも…
コーチと周作だけかも
ケントさん
俊さん、好きだ!色気がある。
天使の耳朶の不倫先生。
赤井はよく描けてたよ。他はほとんど印象にないな
コーチと彰と羽賀さんはすきだったな
赤井よりは白石兄の方が好き
私も。白石弟も気になる。
367 :
花と名無しさん:2006/08/01(火) 22:47:56 ID:bed9Ij0C0
ユミちゃんって、義理の兄弟の白石兄と白石弟の
両方に好かれたんだよね。
すごい魅力があるんだろうなあ・・・。
ユミちゃん美人だもんな
ちょナツラルに話進めてるけど
白 雪 ですよ
白雪兄とユミちゃんどっちもすごい好きだ
ユミちゃんは岩館さんの女性キャラの中でもかなり好き
ユミちゃんて、美人なのにいろいろ弱点欠点があるところが
好感もてるキャラだよなぁ。
運転が下手とか、超見栄っ張りとか、独占欲が強いとか
つい親の前ではいい子になっちゃうとかとか
義理母、亜矢子さんだっけ? のキャラをもっとよく知りたかったよな。
父の持ってた写真の超美人は、
やはり眼鏡を取った亜矢子さんなのだよね?きっと。
白雪兄に憧れて?お花を始めて、花屋の修行をして、
出産して、いったいどこにどう転がっていくはずだったんだろうか…
リアルゆみですが
何て作品ですが?
リアルゆみは余計だけど「アマリリス」って作品です
>>372d
近所の古本屋で1-5巻大体揃ってなぁ。
買ってきまっす
374 :
花と名無しさん:2006/08/03(木) 00:25:06 ID:QoClX2zi0
ユミちゃんも個性的だけど、
桃田さんもそれとタメはるよね。
まあ、主人公だし。
一番一般的なのはバイトさんかな?
でもバイトさんが一番いい男ゲッツ!
376 :
花と名無しさん:2006/08/05(土) 01:18:00 ID:euTsEfLf0
確かに・・・。
で、一番一般的でなさそうな桜子が太一ゲッツ★
久々にえんじぇるを読み返してみた俺はオッサン。
この人の描くネコにはホント癒される(・ω・)
小さい頃父親が適当にえらんで
五番街を歩こうという単行本を買ってきてくれて
それを読んで新しい感覚を目覚めさせられた気がした
>>377 「えんじぇる」の表紙の、トートバックに描かれてるドラえもんの表情が、
優しくてとっても好きなんだよな〜
>>379 今気付いたorz
31Pの5コマ目にも発見。
6コマ目からのスピーディーな展開ワロスw
今日は黒歴史のふたりの童話でも読んでみるか(´・ω・`)
ふたりの童話、好きだな。古いしベタなんだけど好きだ。
383 :
花と名無しさん:2006/08/06(日) 03:19:13 ID:SOUV/BVO0
この間娘のおむつ外しの為に大量のパンツを買って、
まとめて洗濯してほしてたら
何か思い出した気がして、考えてたら
「えんじぇる」のつくしちゃんのパンツだった。
スウも大量に買ってたなあ。
周作さんの弟の純情っぷりが好きだった。
今夜のごはんはパンツしかない
つくしちゃんも今はママになってるんだろうな。
お皿にパンツがのっている食卓に笑った。
パンツだけでごはん三杯いける
ふたりの童話のギャグで今何人笑えるんだろう?
俺はオッサンだから全然爆笑出来るが(・ω・)b
今だから笑えるってトコもあるんだけどね(・∀・)
「犬・豚・猿がオナラした!
どれがいちばん臭い?」
って、初恋時代だっけ?
ふたりの童話ってギャグあったっけ?純粋ベタな少女漫画だったような。
初恋時代はギャグ満載だよね。
投稿ネタで岩館真理子が答えってのがあって、それに対して
「ぶっころす」ってこたえてたのはワロタ。
391 :
388:2006/08/08(火) 20:42:18 ID:???O
↑初恋時代・・orz
「さあ ゙土曜の風はあなたど 電話でリクエストどんどんおくれ」
ボソボソ・・・
バイトさんて昔のユミちゃんに似てない?
似てないと思う
バイトさん=普通の子
昔のユミちゃん=濃い
最初のユミちゃんはクールビューティだった
“そんな女は知らない”
―阿木武夫―
岩館さんが面白いって言ってた『銀玉』読んでみた
面白かったけどジャンプで大丈夫なのアレ
そろそろいいじゃない
終わっても
(σ・Д・)σ400ゲッツ!!
ルツ、頑張ろう。
きみは三丁目の月!懐かしい〜
わがままなのに愛しいよ、ルツ。
彰が好き〜
絵柄のことになっちゃうけど、アマリリスやっと5巻最近買って思ったのはまた絵柄変わったかな?って。3巻あたりと思うと、今度は可愛らしくなってきた気がする。ユミちゃんなんて、子供っぽくなってきたような。
お花畑で桃田さんと赤井君が、なぜか赤くなりながら、「桃田さんもいつかは結婚するんだし」「そう言う赤井さんだって」みたいなこと言ってるコマがなぜかとっても好きだ。
でも桃田さんも、初期に比べるとずいぶん濃いキャラになってしまったなあ。
1巻ではそんなに自惚れやさんじゃなかったのに
どんどん加速していったよね
桃田さんから失われた性格がバイトさんに乗り移ったような
バイトさんもいずれ…
>>404 たしかに、アマリリスの3巻あたりから、久々に絵柄が変わった感じがするね。
(前に「ゴリラ化」と言っていた人がいたけど、これってどういう意味かな?)
前は「うちのママ〜」の3巻くらいから、絵柄が変わったね。とすると15年ぶりくらいか?
来月のコーラス期待。
>>408 主に男性の、横顔のラインを中心に輪郭がごつい感じになったのを
形容する表現と思われ>gorira
あのハンサムなゴリラ顔見るとサッカー選手の中田浩二を思い浮かべてしまう・・
私は、ゴリラ化というのは、
鼻と口の間が前より広くなったことを言ってるのかと
勝手に思ってました…。
ゴリラっぽいかどうかはともかく、
線がかなり減ったという変化は感じます。
最近やっとアマリリスを読んだ、
というか現在読み途中です(3巻の最初らへん)。
同時期に月雲も入手して、
これらは岩館作品の中では雰囲気の近い二作品かな〜と思いました。
最初に読んだ岩館作品が、キララやアリスだったので、
シリアスばかりが得意な人なのかと思ってたんですが、
コメディも凄く上手いんですね。
頬骨や顎の辺の輪郭とか骨格がゴツくなったからじゃない<ゴリラ化
原始人みたいな顔だよね
首がまがって顔が前にでてるのもそうだけど
頬骨が出て目が小さくなった
全体的に骨っぽさが目立つ感じ
少女漫画的にはあまり受けないんじゃないの?
原始人とまで思わない自分にはよくわからんが
>>415 > 頬骨が出て目が小さくなった
エラが張り、一重まぶたで吊り目の朝鮮人がモデル?
岩館さんも年だからな〜
417 :
408:2006/08/18(金) 00:55:33 ID:???0
みなさんありがとう。>ゴリラ化について
言われてみれば確かに、原始人ぽい顔になってきたね。
正直、前の方(アマリリス1巻くらい)の絵柄が好きなのだが・・・
私も1巻くらいの絵と雰囲気が好き。
自分は「月と雲」がとても好きなので、コメディだけどどっかセンチメンタルな要素もあって、ってかんじの1巻は「月雲」に迫るかってほど、好きだったんだけどね。赤井君の女性遍歴に涙する桃田さん、以降はあんな可憐な姿見せないなあ。
まあ、あとの方のアマリリスもそれはそれで面白いけど。3巻あたりの絵はちょっときつかったけど(ゴリラかが気になると言うより脱力しすぎっつーか)、最近は可愛くなってきたし。
>>414 なるほど、姿勢までは気づいてなかった。
昔の背筋をピンと伸ばしきった美少女路線と比べると
今の感じの方は、ほっと安らぐ感じがするかな。
緊張感より、なごみ感。
岩館さんの求める物が、変わってきたんだと思う。
いや元々そういう嗜好だと思ってたけど
>>418 これは禿げ同だなぁ。
アマリリスの1巻は、岩館先生の最高傑作のように思う。自分の中では。
ゴリラ、原始人って言い出したものですが
私は1巻の絵を指していったつもりなんだけど
ほかの人はそうみえないんですね。。。
子供はの頃の絵に慣れてて、初めてリアルタイムでみたのがアマリリスだったので
そう思ったんです。でもよくみるとうちママの最後の方も、
まだ八月の美術館、月と雲の間あたりでもうすでにそうなってたんですよね。。
>>422 そう、英太郎の輪郭が…
って、この話題は荒れないうちにそろそろ終わりにしようよ。
>>412 >コメディも凄く上手いんですね。
上手いっちゅうか、計算されたもののようにはとても思えない!
「えんじぇる」とか読んでると、話の転がり方がなんともいえず、、、
もともと、どの作品にも くすっと笑える場面は散りばめられてたけど
アマリリスでは思う存分炸裂してたね ネ申 !
>>422 自分もアマリリス一巻のことだと思ってた<ゴリラ化
話がハマったからだんだん慣れていったけど
月雲も雑誌の関係でおわったんだっけ?
あれこそもう少し読みたかった
初恋時代やふたりの童話、春がこっそりくらいから既にコメディセンスありましたよね。
おもしろかわいくて岩館さんのセンス大好きだ。
うんうんコンビニ店員とおねえちゃんの行く末とか
再婚したパパの話とか読みたかったなあ
月雲のに収録されてた短編、あれすんごく理解不能だった。
別に理解したいと思うほど興味も沸かなかったからいいんだけど
岩館さんの漫画で唯一興味ない作品だ。
>>422 まあ、絵は徐々に変わるものだから、どこでと明確に区切れるものでもない。
でも、アマリリス第1巻は今までの絵との切断をそれほど感じなかったけど、
第3巻あたりからは「明らかに前の絵と違う!」という感じがする。
話蒸し返しスマソ。荒らすつもりはないんで・・・
3巻あたりからファニーになってきたよね
平面顔になってきた
キララのころの絵が好き。
>>430 禿同
なんといってもナギコの美少女っぷりが凄い。
岩館さんて、中卒?
馬鹿にしてる訳じゃないよ。
単に、大学生の学生生活を描いた作品が無いからそう思っただけ。
グリーンハウスはどこですか?
チャイ夢
ふくれっつらのプリンセス
まるでシャボン
五番街の一番初めの女の子
うちママの女子大時代
メインが学生生活ってことはないけど、学生生活がちょっとだけなら
結構あるよ。岩館さん自身はデビューが高校の終わりか
卒業してすぐじゃなかったっけ。私たちができるまでにかいてあったような。
高卒でしょ。
>>433 高卒なんだ。
てっきり、高校中退だとおもってた。
「子供は」「アリス」なんかの作品でも高校生活が見えるんだけど。
「ふくれっつら」「チャイ夢」等では、設定が大学生というだけで中身が見えない。
中退かどうかまではわからないな。私はどうでもいいことだけど。
岩館さんで学生ものが読みたいの?比較的学生生活てんこもり漫画って
少ないような気がする。長編漫画、のだめ、いたキス、動物のお医者さんとかくらいしか
思いつかないな。
でも子供がいないのに、この人の描く子供って異常に上手いし可愛い。
春がこっそり、って丸々高校生活だったような。
それならふたりの童話もじゃない
1957年の早生まれで、73年のデビューだから高2の時だね。
初連載の「キッスはせがまないで!」が
週刊マーガレット 74年52〜75年6号 だから卒業間際。
正確にはおぼえてないけど、
週マ読んでた当時に
卒業したようなコメントがあった気がする。
「へぇ〜、高校生だったんだ!」と思った記憶が。
まあ、実にどうでもいいけど。
夏があたしに意地悪をする
岩館漫画読んでない奴は帰れ
けいとの女子大生生活は結構出てきた気もするけどね
本人が体験した事しか描けないのなら
花屋とかOLとか主婦だって描けないって事になるじゃん
>>442 本人が経験したと言えば
あの漫画家さんの話は面白かったな…
漫画家さん同士で愚痴ったりペン入れの早さを尋ねたりw
あれが本当にリアルなのかは解んないけど
逼迫した漫画家さんってこうなんだろうな、という説得力はすごくあった
あれ大量のぬこに萌えた
肉じゃが好きでシュラバ明けにはよく作るっていってたし
自分の経験も取り入れてそうだよね。
あの相談してた漫画家さんが岩館さん自身のイラストとそっくりだったし
名前からしてそうなんだろうけど。
岩手さんね
だから何だ
もう少しでコーラス発売ですね。
スペシャル読み切り
気づいてしまった幸せの温度差
岩館真理子 [森を歩けば]
夏の終わり、あるカップルが小さなすれ違いから…。
ってどんな話なんだろ〜。早く読みたい。
せつない話なのかな?ノスタルジアみたいな。
単行本派でコーラスとかは読んでないけど、まだ単行本に未収録の
最近の読み切りと今度の読み切りと合わせてそろそろ短編集出せる
くらいのページ数になりそう?
どうだろーね。
いま溜まってる未収録って何があったっけ?
私が知ってるのは、(どれもタイトル忘れたけど)
・両親が古い家を買う話(年末くらいに出たやつ)
・ネコ買ってると臭いよみたいな話(春くらい)
・チビな女の子&チビ一族の話(夏に出たやつ)
・明日発売のやつ
他にもあるんだろうけど、網羅しきれてないや…。
上に挙げた読み切りは、どれもそこそこページ数あったから、
あと2話くらいあれば短編集出せそうじゃない?
短編集も欲しいけど、デカくて紙質の良い画集も出して欲しいな。文庫小さすぎ。
452 :
451:2006/08/27(日) 07:45:13 ID:???O
ぐぐってみたら未収録読み切りたくさんあった…。
>>451のレスは忘れて下さいな
>>453 >れんげちゃん
>きょんちゃん
>ドララララ
>ちょび太ん
>ややチャン
>ドラララらん
>愛しのちんくん
はげしく面白そうなタイトルが並んでるな・・
これらは猫エッセイ漫画ですか?
関係ないが、岩館先生が「実は、私は生まれた仔猫を崖から投げ落としている」
みたいなエッセイ漫画を描いたらすごい衝撃的だよね。
あー、くだらない書き込みでごめんなさい。
冷蔵庫のぷぁるこって拓子さんの子供時代?
洋服屋の男の店員は黄昏のお父さんかな?
若鶏のワイン煮と五目ずし
墳飯に大粒の涙流すかも
コーラス新作おもしろかった
岩館さんは絵も雰囲気もいいな…
天然の女の子描いてもイヤミがない
世界観も独特で好き。
マンセーでスマソ
459 :
花と名無しさん:2006/08/30(水) 21:20:39 ID:bX9Vp9iG0
ふたりの童話って漫画がみたいんですが
文庫化とかにはなっていませんよね?
>>460 これは文庫じゃなくて、普通の単行本サイズの再版本です。
そうなんだ、ごめん。
私が持ってるのは単行本で3巻だったから
1冊ってことは文庫かと思った。
>>460 ふたりの童話、
スーパーガールコミックスの表紙って、こんなんだったんだ〜
表紙だけ見て買うと、えらいギャップがあるかもw
464 :
花と名無しさん:2006/08/31(木) 23:47:40 ID:sGsK8aD40
はじめまして。
コーラス読者で、YOUNG YOU との合併のお陰で、岩館さんの作品を
知ることができました。
コーラス今月号や、何号か前にのった臭いコタツの話のような、
ほのぼの短編がもっと読みたいのですが、皆さんのお勧めの単行本を
教えていただけますか?
(このスレを頭から読もうと思ったのですが、色々とねたバレがありそうなので
申し訳ありませんが、読んでいません。)
よろしくお願いします。
ほのぼの系なら「冷蔵庫にパイナップルパイ」
お笑い系なら「アマリリス」
それ読んでないのでどんなのかわからないけど、
こたつ的なものを求めるのなら断然「月と雲の間」。
私の中では岩館さんの1番の名作。面白くってほのぼので
ちょっとしんみりして。
絶版だけど、アマゾンやヤフオクでちょっと前は見かけた。
私はすでに持ってるけど最近ブクオフで見つけ、欲しがっていた友人に
あげた。
コメディならアマリリスももちろん良いけど、自分的には
雲と月の間がかなり好きだ。あれはもっと長く読みたかった。
月と雲の間はいい作品だけど、やっぱり手に入りにくいからお薦めしづらいな。
まずは、アマリリス1巻を読んでみてはどうでしょう?
アイリスの小鉢もいい
コーラスよかったねー
やっぱ別格
472 :
464:2006/09/02(土) 00:42:16 ID:???0
みなさん、さっそくありがとうございます!
「月と雲〜」、なんだかとても素敵そうですね・・・漫画って、名作でもすぐに絶版や重版未定に
なってしまうのが悔しい。ヤフオク、アマゾン情報までありがとうございます。のぞいてみますね。
「アマリリス」と「冷蔵庫に〜」はまだまだ店頭で買えそうです。
明日、早速書店さんに行ってきます。なんだかすごく楽しみ。
本当に、ご親切にありがとうございました。
それと、もし岩舘さんファンで今月号のコーラスを読んでない方がいたら是非、読んでみてください。
とても可愛くて、面白くて、少しせつない話です。
「森を歩けば」、久々によかった〜。
かわいらしいけど、最後はおセンチ。
それが岩館クオリティw
最近は残酷美少女が登場しなくなっちゃったなあ
コメディもほのぼのもかなり好きだけど
確かに岩館漫画の中には残酷美少女モノってジャンルがあるねw
アリス、サテン、ヴィヴィアンにキララって所かな
どれも好きだ
あ、自分が好きなのはまさに残酷美少女シリーズだw
自分は面白くてほのぼの少し切ない派w
私も残酷美少女もの好き
>>476 シリーズなのかw
どれも好きだけど
最近ご無沙汰だから読みたいねぇ>残酷美少女モノ
岩館作品には必ず親なし・片親の主要キャラがいるという法則
それって岩館さん本人の過去と関係するんじゃないのか
散々言い尽くされてるわけで
しかし今時、主要キャラに両親そろってる漫画なんてあるか・・?
漫画とか小説はそういうの多いんだよ
有名な名作児童小説とかもそうじゃん
家族に対する心情の描写が丁寧な作品が多いよね。
黄昏最強
むしろトラウマですよ黄昏
確かに
自分も親もういないから読み返せない
けいとの家も
黄昏あんな短編で絵柄も終始シリアスでもないのに
心にグサっとくる度がものすごい
たぶん、あれに近い苛立ちを、一度は親に感じた人が多いから
余計身につまされて嫌なんじゃないかな
黄昏を読み返せない人は親不孝をしてきた人達。
親不孝というより親に対して後悔があったり自己嫌悪したりしている人じゃないのか。
当てはまらない人の方が少ないと個人的には思うんだけど。
実際に親不孝してなくても親が亡くなったら
もっとああしとけばよかったこうしとけばって思うのが自然だと思う
黄昏・ヨコハマ・ブルーライトよこはま〜♪
コーラスの読み切りを、やっと読んだ。
なんかちょっぴり「冷蔵庫にパイナップル…」ぽい雰囲気を漂わせつつ
(そうでもないか?)
不思議なほのぼのワールドであった。
岩館さん、「森」が好きなんだなぁ。
ありきたりなラブストーリーなんかより、
ずっと「恋がしたい」気持ちにさせる話だったね。
ギャグのセンスがいいわ。
シリアスな絵の中にコミカルな絵を入れることはあったけど
最近はコミカル全開
今の絵も中々いける
パイナップルパイの絵まではいかないコミカル加減だよね。
最近の絵はちょっとカクカクしすぎてるけどやっと慣れてきた
Youの表紙岩館さんだったね。
506 :
花と名無しさん:2006/09/10(日) 17:16:43 ID:lxcixg5p0
個人的には昔の作品のほうが好き。(絵が)
ガラスの花束にしてとか、いいなと思った。「はじめ」がかわいかった。
その後何年かしたら、描き方が変わったなーって感じました。言い方が分からないけど
ちょっと雑っぽく描いてる。
最近はどうなんだろ。見てみようかな。
ガラスも相当雑だと思うけど。。
残酷美少女系以外は結構昔から雑だよねえ
わりぃ 知らないけど
ブクオフで『曇の名前』ゲット。内容も絵もホレボレ。
まだ数作品しか読んでないけど
92年前後の作品が美しくて好みだ。
>>509 雲の名前、いいよねえ。
でも、なんて残酷な話なんだろう。
ばあちゃんも、なんであの娘にそんな使命を。
似季ちゃん…
行き止まりではないけど
階段がつづく坂道の風景って、他にも時々出てくるね。
眠るテレフォンとか、天使の耳朶とか、
あと冬の星が踊る、もそんな感じの場所じゃなかったっけ?
>>511うん、息子に手出す篠子さんも訳わからんけど
おばあちゃんも似季に残酷なことさせてるし訳わからん。
やっぱ母娘だな、この2人はw
でも篠子さんは精神病院行きになったってことは
一応罪悪感とか持ってたのかな。
にしても叔母甥発言は酷いし頭オカシイ。
「雲の名前」はキララの雛形みたいな話だったな
今でも長い階段を見るとあの家を思い出す
しかしあの繰り返し描かれる
「子供を攫う母」「子供を捨てる母」ってテーマは何なんだろうなぁ…
あのモチーフへのこだわりは
やっぱり本人の中にある親子関係に由来するんだろうか
「雲の名前」はメルヘンの臭いがしてきもい。
「雲の名前」の仁希ちゃんは、岩館美少女の中でもかなりの美形だと思う
ヴィヴィアンの赤い爪のあれといい勝負だ
自分はヴィヴィアン=アヤは
特に綺麗に見えないんだよなぁ。愛人時代も成長後も。
いしだ桐は美人だと思ったけど。
個人的に回想の中のショートカットのヴィヴィアンは
かなーりたまらない何かを放っていた
大人になったあやは、「ちょっとミステリアスな美人」ぐらいなんだけど
いしだ桐よりは美人に見えたが。>アヤ
何ていうか、いしだ桐はちょっと厳つい感じがする。
最も美しい残酷美少女はナギ子だと思う。
アリスもかなりのものだが。
なんといってもアリスだなー
波子もいいが
やはりアリスだな
似季は年齢的に、ちょっと色気があったのもよかった
アリスは物凄い美少女だけど残酷か?って言われると
どうにも美名子の残酷さの方が印象強くて
自分にはちょっと違和感が有るな。
アリスは残酷な中に見える優しさがたまらなく
美名子は普通っぽいけど実は残酷という所が恐ろしい
525 :
花と名無しさん:2006/09/13(水) 23:03:08 ID:sU4cMvPUO
「雲の名前」より「キララ」の方が
メルヘン色は強いと思うんだけどなぁw
雲の名前は珍しい近親相姦ものだよね
キララは娘を奪い合う話だけど
雲の名前は息子が争奪の対象になってる
結局似季はどっから連れて来た子供だったんだろう
今でもそれが気になる
岩館漫画の残酷系美少女って
凄い美少女なのに男にあまり関心なく
概ねその情熱が肉親や同性に傾けられている事が多いよね
>>526 「キララ」って、メルヘンというよりかメンヘルじゃまいか。
「雲の名前」はメルヘンぽさがプンプンしてる。
岩舘さん、北海道出身なのに・・・?
意味不明
北海道だから何なんだ
>>528 そういう事かよ。
確かに雲の名前はメンヘルじゃなくメルヘンなのかもしれんが。
でも、もう止めといた方がいいじゃないのか。
それいったらキララもメルヘンでメンヘル
キララ→人形が動く→メルヘン
雲の名前→近親相姦→メンヘル
でいいじゃないかw
キララは童話や絵本みたいな雰囲気あるよね。
カットがいちいち美しい。
雲の名前は小説っぽい。
姉妹どんぶり 生臭い絵本だな
内容じゃなくて、絵ね。構図とかね。
そうだね。
「外に出ちゃだめ」のシーンの雨の表現だとか
森や樹の表現だとか
所々にあしらわれるチェック柄だとか、
そういう細かいのが集まって
全体の雰囲気が絵本っぽくなってる。
サテンリボンも童話的に美しい。
人物や背景はもちろん、あの残酷な物語全体に
アンティークな美しさが漂うよ・・・
ストリートファッションのゴスロリ、じゃなくて本来の意味でゴシックロリータ。
メルヘンっていうのは童話じゃなくてあっちの意味な、B。
・・・・ワカラン
B ぶさ?
同和ってことか。
その辺は荒れやすいからね。
サテンのリボンは洋館がきれいだったなあ。
荒れるっていうかかなり的外れだよね。
アイリスの小鉢の風通しのよさそうな洋館に住みたい
本当、的外れにも程がある
何か曲解して作品読んでる人がいるなぁ…
解釈は人それぞれだろうけど
それをさも真実みたいに断言されてもこっちは絡みづらい
>>546 解釈は人それぞれといいながら「曲解」
絡みづらいって絡む必要もないし
真実みたいに断言してるレスなんてある?
大体そういう皮肉なレスはさ、ちゃんとレス番指摘してしたらどう?
不愉快だよ
>>547落ち着いて。
そんなにムキになってると547=540だと思われるよw
自分はいろんな解釈を見るのは楽しい。
>>540みたいに捉えた人は解説を添えて欲しいくらいだ。
っていうか根拠のない思い込みを書くのも不愉快だよ
しかもかなり微妙なネタ
え、思った
>>550 微妙だから書けないんだろ。
メルヘンという隠語?もつかってるし。
根拠のない思い込みと言うが、Bを分かって言ってるのか?
はいはい、スレ違い。
人権板でどうぞ。
岩館さんの描く家には憧れる。
>微妙だから書けないんだろ。
だったら書かなくていいんだよ
>メルヘンという隠語?もつかってるし。
隠語使ってまでわざわざ書かなくていいんだよ
ワケわからん。
とりあえず
>>540=
>>553か?
日頃からBのことなんて全く考えてない人が大半だよ。
540が当事者なのか知らんが気にしすぎ。
>>555 はぁ〜????
何仕切ってんだ。
このスレはあんた一人のためにあるわけじゃないだろ。
あんたは知識不足で何も理解できてないんだから、無視してろ。
そんな引っ張るネタじゃないだろうに。
スルーしようよ。
同和じゃないし、そんな知識いらない
スレ開いた直後の一瞬、ふたりの童話で盛り上がってるのかとオモタ。
読み返したくなってきた。
↑うまいwww
流れ豚切りますが、今号(18号)のYOU買って来ました。
岩館さんの絵が表紙のやつね。
>>505を見て知り、慌てて買ったのです。
明日(日付変わったからもう『今日』か)になったら、
次の号が出て、18号は店頭から消えちゃうと思って。
この「見上げてごらん」、、シリーズになってるんですね。気付かなかった。
私は前回の、お父さんおじいちゃんおじさんが上京する回からしか知らないけど、
その前からシリーズになってるんでしょうか?
ちなみに次回は22号だそうです。
アマリリス5缶の帯に見上げてごらんが掲載されるって紹介されてる
3月にはじまってるらしい
お願いします。そろそろ短編で単行本出してください
お願いします。お願いします。
もう出せそうな感じもする
アマリリスの続編でも書いてくれないか
どうせなら新しい連載の方がいいなあ
>>564 欲しいよね。欲しいよね。
もう2冊くらい出せるくらいたまってる気がする。
岩館さんを全く知らない友達(24歳)に、
先日試しに、アリスの文庫版を貸してみたら、
アリスと白サテンにどハマりしてくれました。しめしめ。
「この人の他の漫画も読んでみたいから貸して」と言われました。
アリスと白サテンにハマったなら、
次はキララ、ヴィヴィアンあたりが馴染みやすそうなので読ませ、
続いて五番街とか月雲といったほのぼのを勧め、
それからコメディ色の強いうちママ、子供は、パイナップルパイ、そしてアマリリスという具合に、
だんだん違う方向性のも慣らしていって、
岩館オールジャンルを好きにさせてしまおうと思っています。
>>563 てことは既に3話分以上掲載されたのでしょうか?
最初のほう読み逃したかな…orz
シリーズってことは、見上げてごらんだけで単行本が出るかも知れないなあ。
>>564,567
欲しいですよねーーー!!量的にはもうじゅうぶん出せますよね。
そして巻末にまた2〜4ページくらいの書き下ろしを書いて欲しい。
自分、568さんのオトモダチと気が合いそうだ・・
サテンリボンとアリスが超ツボ。
でも同じミステリアス系でも
何故かヴィヴィアンはあまりはまらないんだよなぁ。
キララ・雲の名前・薔薇の頬・天使〜は好き
同じ趣向をお持ちの方、オススメ作品教えてくださいー
馴れ合いウザ
ミクシでも行け
>>572 笑ったwGJ。
雲の名前は最初に読んだときはいまいちだったんだけど
このスレ見て読み返したら嘘みたいに面白かった。
春彦おじさんのくたびれた目元がリアルで印象強い。
ヴィヴィアンは
自分を石で出来ているみたい、とすら思っていた
何事にも醒めていて無感動な少女が
恋をしてはじめて
「自分は石なんじゃない。人間なんだ」
と自覚するあたりがたまらなかった。
>>574 そのへんのくだりは、なんというか、読んでて胸が震えるね。
岩館さんはああいう、自分を抑えてる人の心を描くのが凄く上手いように思う。
「繊細に、丁寧に、絶妙に選ばれた言葉で…」とかいうレビューの合いそうな感じの。
その一方でコメディのあの底抜けの面白さは、同一人物のどこから出てくるのか不思議で仕方ない。
ヴィヴィアンは入学式の睨んでたんじゃなくてってところが好き
>>576 うん、あそこ自分も大好き
今の恋人に素直に自分の気持ちを伝えるところが
静かでいい場面だと思った
子供の時修羅場に巻き込まれて(巻き込んで?)
悲惨な体験をした彼女の
深い悲しみと後悔みたいなものを感じたなぁ
ヴィヴィアンの二人の恋人の出会い(入学式)って
ちょっと美名子とアリスの出会いを彷彿とさせる
ああー。そうかも。
もしかして岩館さん自身、
雪(もしくは桜)が舞い散る中、
自分を睨んでいるような美少女と衝撃的な出会いを果たした事があるのかもしれないね
(ないだろうが)
繊細だからこそユーモアのセンスもあるんだと思う。
道路に痰吐いてるデリカシーの無いオサーンに
ユーモアのセンスが無いのの逆。
>>581 ああ、なるほど。笑いにもシリアスにも敏感なわけね。
明るい人だから面白いとか、暗い人だからシリアスだとか、
そういうのとは全然別問題だな。
>>580 岩館さんの好きな大島弓子さんの漫画に、
吹雪のシーンがしょっちゅう出てくることが、
何らかの影響を多少は及ぼしてる可能性がゼロだとも言い切れないと思うかも知れない気がするような?
(我ながら日本語でおk状態だわ…)
ああー。そうかも。
岩館作品には、
「この服着たい!」と思わせる服や、
「これ欲しい!」と思わせる雑貨が多いと思う。
(『住みたい!』と思う部屋や家はほぼ全部。)
オンパレードなのは白サテンだけど(おばあちゃんのプレゼント全部欲しい…)、
他にも、キララが着てる服とか、
五番街で初子が言ってる「ヒヤシンスブルーのお皿」とか、
ちょっと路線違うけど、薔薇のほおの「足つぼマッサージャー」とか、
欲しくなるものがいっぱい出て来る。
昔インタビューで岩館さんが服などを参考にしてる雑誌を挙げて
たけど、withだったかmoreだったか、わりと普通のOL向け雑誌だった
なので以外だった憶えが。
アマリリスはそんな感じだよね
>>584 「お母さんが焼くケーキ」がどれも美味しそう
特にサテンのリボンに出てくるやつ
あ、でも「キララ」に出てくるのも美味しそうだったなー
>584
「足つぼマッサージャー」w
禿同
>>584 ハァ〜
それって、岩館作品に限った事じゃないじゃん
他作品より特に多いって事じゃないの?
特に岩舘さんの描くものが好みってことでしょ
>>589も好みくらいあるでしょ
へんなのはあんまり相手にしない方が良いよ。
岩館真理子を好きになったのは、もうずっと昔のころだなー
四つ上の姉が買った漫画を読ませてもらったんだったかなー
中一かな?えんじぇるとか、森子物語とかあのへんだった気がする
そのあと幾千夜、特にセンチメンタルリングを読んで青天の霹靂っていうか
大げさだけど、でもああいうラスト、ハッピーエンドではない(バッドエンド
でもない)、漫画の描写はここで終ったけど、この主人公たちの人生は
ずっと続いていく、みたいな感覚を覚えたのって始めてで。しかも
最後は必ずハッピーエンドしかない(当時は)少女漫画というジャンルであのオチ。
それからずっと読者です。ビジュアル的にも憧れのようなものがあった
センチメンタルリング。長い髪に赤いドレス、夜の歌姫、謎のw男、スレスレの
会話、意味深なことば、中一の少女には刺激が強かった…かもしれんw
当時はぼみょうにわからなかったシーンも、大人になってわかるようになり
より一層惹かれるようになって…ほかにもたくさん好きな漫画家、偉大だと
思う漫画家たくさんいるけど、カルチャーショックみたいなものを
教えられたのは岩館漫画だな。
今いろんな意味でカルト的な作品が崇められてるけど、岩館漫画ももっと
知らしめるべきだと思うんだがナー。
だいじょぶだいじょぶ ちゃんと評価されてるよ 押しも押されぬ大家だよ
いや、少女漫画ジャンルで一般的に広まってるハチクロとか
ああいう方向性での取り上げられかたを希望はしないけど
知名度でいえば全然だよ。名前そして内容に知名度が全然つりあっていない
はっきり言って万人向けの作風ではないから
このぐらいでいいと思うよ
のだめやNANAと同じぐらい世間にキララが読まれていたら逆に怖い
ドラマ化とか映画化とかマジ勘弁。
萩尾さんのお勧め図書に「アマリリス」があったけど
同業者や一部のファンに受け入れられてるくらいでいいな。
過去ログの漫画夜話にとりあげられた時の感想読んでて
あんまり盛り上がってなくて、それも岩館さんらしいってなんか面白かった。
>>597 >萩尾さんのお勧め図書に「アマリリス」があったけど
へえ、そうなんだ、嬉しいな
どこで紹介していたかよければ教えてください
ありがとう
いえいえどう致しまして(*´▽`*)ノ゛
なりすましキモ
F1とかまだ好きなのか?
606 :
花と名無しさん:2006/10/06(金) 23:29:45 ID:9fxb9mTE0
アマリリスは1巻が一番面白かった。
最後はドタバタしすぎててなんか勿体無かった・・・。
桃田さんと赤井さんが結婚するまでのストーリーをもうちょっと丁寧に描いて欲しかったです。
あれはしようがなかったんだよ・・・
なぜ、ハチクロと一緒にアマリリスもコーラスに移っていれば・・・
うん、ヤングユー休刊で、急遽最終回にせざるを得なかった割には
なんとかまとまってたよね。
やっぱ義理母の謎とか、気になったままではあるけど、、、w
>>609 ああ、俺この漫画ホント嫌いなんだよなぁー。
岩館先生のためだけに買うというのも・・・・
お気の毒さま
大好きな自分は勝ち組w
榎本俊二と岩館真理子ファンの重なり具合というのも
興味深いなw
自分はたまに読むと面白いという程度だけど
他の参加者も豪華だ・・
えの素は、ごくごく初期のシュールな雰囲気の頃は好きだった。
「とおっていいぜ、みっちゃん」
……生協の白石さんまでw
なぜ?って気もするけど、そうか、
月雲の頃はモーニング仲間だったんだね。
614 :
464:2006/10/10(火) 00:28:58 ID:CCc8O6U20
おすすめを聞いた464です。その節はありがとうございました。
アマリリス全巻読みました。面白かった。
岩館さんのコメディーはあの畳み掛けるような感じが堪りません。
私の妹は「字が多すぎる」といって挫折していきました。バカめ・・・
しかし終わり方が、と思ったらYoungYouとコーラスの合併に関係が
あったんですね。納得。
ところで、私は赤井さんの魅力がよく分からず(面白いけど)白雪兄さんの方に
感情移入してしまいました。皆さんはどうでしたでしょうか?
周りにこの話を出来る人がいなくてなんだかさびしいです。
>>614 私も白雪兄さんの方が好きです。岩館漫画の男はそんなに
魅力的な人がいません。赤井はそういう意味で典型的なヒーローかも。
赤井くんの良さは、英太郎のよさに通じるものがあると思う。
平凡な男のかわいらしさというか。
(お花に囲まれた桃田さんをうっとり想像して鼻の下を伸ばす辺り)
二人とも、家庭環境を見ればもうちょっとフクザツに屈折してもよさそうな育ちなのに
すっごく素直に育ってるところがいい。
そうだね。でも私栄太郎嫌いなんだよなー。
赤井は嫌いじゃないけど。
週刊マーガレットの頃に岩館漫画のファンになった。
途中から怖い作風に変わってしまって、次第に読まなくなっちゃったけど
最近久しぶりに押入れから引っ張り出してきてデビュー作から全部読みなおしてる。
ふんわりした雰囲気が懐かしくてすんげーいい!
このスレでは白雪兄のほうが人気じゃない?
私は赤井派だけどw
白雪兄、最初ホモかと思った
私は桜子が実はオカマかと思っていた。
花屋の店員達はそれを知らない、でも白雪兄は知ってるので、
いくら美人でも興味なさそう、って。
>>618 私も週マ時代からのファンですよ〜
ふたりの童話とか、グリーンハウスはどこですか、とか…。
途中ブランク長かったけど、うちママから入りなおしました。
怖い作風って、アリスとかヴィヴィアンの辺だろうか、、、
月と雲の間(ただいま絶賛絶版中だけど)とか、
昔とはまた違った、ほのぼのじんわり路線のもあるから、最近のも挑戦してみてね
わ〜、622さんも週マからのファンなんですね。
最近のって何があるの?実はどこに連載しているのかも知らないのです。
キララのキあたりで読まなくなっちゃったの。
624 :
382:2006/10/15(日) 19:17:56 ID:???0
624=622
すんません
短編、単行本化きぼんにゅ
ノシ きぼんにゅ2
「青き夜に白く輝く」なんて、もう2年くらい経つっけ?
読んでない人に、読ませてあげたい!!
と、ココで書いても仕方ないのにゃ。
集英社におたよりするにゃ。
さきごろ「青き夜に白く輝く」掲載のヤングユー(2005/2)ヤフオクで入手しました。
岩館先生は「わたしたちができるまで」において、
「街も星もきみも」のその後について言及されていましたが......。
「街も...」から二十年を経て、本当に続きを描いてくださるとは!
とっても欲を言えば「幾千夜」と
「センチメンタルリング」みたいに
あんまり間を空けないで出して
欲しかった。
絵柄が全く別なんだもの…。
でも、作者にそのくらいの時間が必要だったんだよきっと。
今だからこそ描ける、みたいな。
描いてくれただけで本当に嬉しい
633 :
629:2006/10/22(日) 14:17:10 ID:???0
正直あんまり続編ぽく感じなかったから…
それならむしろ、別作品として、の
ほうが良かったかなあ、と。
「街も星もきみも」
自体があんまり美しく幻想的で
整ってまとまっていたから。
マイ・短編ナンバーワンなことも
あって、つい。
人それぞれだわなwww
正直、自分も「続編」としては受け取ってないよ>青き夜
別作品として、でも
遠い遠い過去に、世界は繋がっていたのだった…みたいな。
旨く言えないけど。
だからこそ、時を経ての物語で嬉しい。
でも、作品のどこにも「あの話の続きです」って書いているワケじゃない
わかる人だけわかるようにしのばせてあるのだから
633の脳内で抹殺してもいいんじゃないのw
えの素トリビュートの感想書いてもいい?
正直すっげえ怖かった・・
いや怖がるような話じゃないのは分かってるんだけど、
なんだろう
ぞくっとしてしまった
岩館社会にえの素社会は存在してはいけないというか・・
>>636 買う価値あり?
自分は買うべきか迷い中・・・・
岩館さんの為だけに買うのは・・どうかな
ちなみに漫画は2ページのみ
それプラス岩舘さんから榎本へのメッセージと、それに対する榎本からのコメントがある
あ、あと岩館さんが選んだえの素で一番好きな回が載ってる
単行本にはまず収録されないだろうけど、1000円近くするしなぁ
えの素嫌いな人なんかはきついかも
って答えになってないね すまん
>>638 参考になったよ。ありがとう!
今回は見送り。
青き夜に白く輝く
2005年2月だったんですね。結構もう前なのね…
続編だったということを知ったのはこのスレか
ヤングユースレだったと思ったのですが、
それ知らずに読んでも泣けました。
独立した短編としてもすごく良かった。
そのころ、岩舘さんもうコメディー以外描かないつもり
なのかな?と少々がっかりしていたので、
読んで、こういうの待ってた!!ってうれしかったな。
読んだ後、「街も星もきみも」の続きかあ〜
と感慨ぶかい気持ちになれて二度おいしかった。
単行本出たら買うのにな。
遠い星をかぞえて保守。
今日YOU発売だよ
YOU見たけどさ、昔と絵が全然変わっちゃったんだね。
がっかり〜
繊細なあの絵と内容がベストマッチしていて好きだったのに・・orz
ちなみに昔とはどの辺を指すのか教えて欲しい
今も繊細さと内容は健在なんだけど、
今はギャグが先行してるだけだよ。
表紙カラーなんか抜群に美しくしっとりしてかわいらしい。
そうそう。コメディにはあっている今の絵
描きわける実力は健在
今の絵に慣れると
昔の絵が妙に顎長おちょぼ口に見える
>>650 そうそう!今昔(私の場合80年代)の絵を見ると妙に顎長でおちょぼ口
なんだよね。そいでもって甘すぎて。
岩館さんて少しずつ絵が変わるんだけどそのたんびに一時的には
違和感を憶えるけどなじむとそっちの絵の方がいいかなって思う。
乙女坂戦争やなんて言ったっけ?太田さんのくりこちゃんの話。
あの頃から入ったけど、その後顎長になって違和感。でもしばらくする
と、前の乙女チックなのよりこっちの方が大人っぽくて洗練されてる
わーと思い、90年に入ると硬質で冷たい感じがしてたけど、再び
80年代の顎が気になる。「月雲」「アマリリス」ではゴツゴツ感が
気になったけど、今はあの絵またはキララの頃が一番好き。
でも「アマリリス」中盤の脱力過ぎの絵は、ちょっと好きでないが。
単行本派なので最新の絵は見てないや。
慣れって恐ろしいね。
あーでもまぁ
>>645さんの言ってることもわかる
私はガラスの花束にしてを絵のきれいさに見とれて表紙買いしたので。
今の絵では表紙買いはしないかもなー
自分は初期の少女漫画しすぎの絵柄は逆にきつい
あの絵柄は読む気がしない
私はどの時期のでも読める
強いていえば、おいしい関係あたりの絵が苦手
槙村さとる
昔の絵の方が自分も苦手だな
キララの頃が一番好きだけど
自分は五番街が一番かな〜
う〜ん、「アリスにお願い」とか「薔薇のほお」とか
好きだなあ。
でも昔の絵も(ネームが面白いから)そんなに嫌いってほど
嫌いじゃないなあ。
たるみちゃんとまりもちゃんの話なんて自転車のシーンが
秀逸だし。
× 土産子
○ 道産子
>>659 5月にお会いしましょう<自転車、いいよねええええええええ!
それにしても、しつこいかもしれんが、「たるみ」って名前もw
国語辞典をテキトーにパラパラして
目をつぶってエンピツで指しているのか?
うんうん。「ミスはまぐり」もちょっとコケた。
しっかし、兄ちゃん、よく妹そっくりな顔の
子を好きになったよな。
きみは3丁目の月も結構好きだった
私は3丁目が初めて読んだ作品だったんだけど
ガン・・・グリアと言ってねー、死ぬって言ってるけど無理じゃないかなーとか
缶柄のシャツのルツに「生ゴミみたい」って言う母親とか
なんかおもしろいところだらけで衝撃だった。
あと猫によしよししたり、姉に優しいアキラに萌えた。
>>664 わかるわかるw私も同じとこで笑ったw
まるでシャボン、遠い星を数えてを読んだ後だったから衝撃だったし
創作ダンスも面白かった。あと五月に会いましょうの
『木村くん、大好き!だいすきぃ!」ってしゃがむ所も
すごい勢いがあって妙に笑えたw
666 :
664:2006/11/09(木) 16:04:37 ID:???0
>665
おぉ、私もその「だいすきぃ」のところ特に好きなんだよね。
わかるわかるそのどうしようもない気持ちって感じで。
あとピンクの歯ブラシ使ったり、たるもとかまるみとか間違っちゃう兄にも萌えた。
創作ダンスもすごいツボだー、いやはやって言葉がぴったりで。
そんなところにハマり、一気にコミックを買い集めたんだった。
床に寝てるアキラに色気を感じたよ。
あの序盤の時間ないのに弁当作るルツが好きだ。
創作ダンスのところ爆笑〜〜
彰大好きだった
ルツから離れ始めたのが妙に寂しかった
アリスや白いサテンみたいなのもいいんだけど
やっぱりちょっとユーモア入ってる作品の方がなんとなく好きだ
薔薇のほおも笑えるし、ヴィヴィアンもドア叩きまくってるとこで笑えるし
まだ八月の美術館も面白い所が多い。昔のシリアス系でも
クスってなる部分が絶対あって好きだ。
もちろん、笑える部分がないアリス、サテン、キララも好き。
へびのような目でにらんでるわ
www
目と言えば、ブーの目みたいにキラキラ光っていた、もかわいくて好きだ〜。
ウンコスレになりつつあるな。
674 :
ネタバレ@:2006/11/12(日) 22:50:08 ID:???0
ウンコといえば、
えの素トリビュートのネタバレというか
簡単なあらすじを今更だけど書く。
忘れてた、
>>641ごめん。
「ゆかとママの世界」(注:田村はえの素キャラ。変態。)
幼稚園児の娘が遠足に行った時の写真を、ほがらかに見ている上品そうな美人ママ。
その中の一枚に、妙なものが写った写真を見つける。
娘の後ろに“アンパンマンが変態になったみたいな”男(田村)が
娘の肩に手を置いて写っているのだ。
しかし、「写真に写っているこの男は誰?」と問いただしても娘は
どこ?そんな男は見えないよと言う・・。
675 :
ネタバレA:2006/11/12(日) 22:51:35 ID:???0
それを聞き、ぞっと鳥肌が立つ母親。
娘を抱きしめながら大声で叫ぶ。
「よかった!あなたにはこいつが見えなくて。
この男は私達とは世界が違う。
なんの接点もない人間なんだ。
ママは大人だから分かるの。
ああよかった。
ゆかちゃんの純粋な瞳が汚されなくて。」
娘「うさちゃんは見えるけど」
母「・・・・・・。」(・・・え?)
676 :
ネタバレB:2006/11/12(日) 22:53:02 ID:???0
再び写真を見つめる母親。(・・・うさぎ?どこに?)
(注:よく見たら、写真には田村の他に着ぐるみっぽいうさぎも写ってる)
「ママぁ、うさちゃんとお友達になってもいい?」
コンコン。
ドアをノックする音がし、誰かが訪ねてきた。
「あ、うさちゃんが遊びにきたあ」
「・・・・・・・・。」
おわり
自分のこんな文章じゃ伝わらないと思うけど、怖かったよ。
岩館世界にえの素は存在してはいけないと思った。
違和感というか・・
たとえば、『うちのママが言うことには』の世界で、
うんこだのロールミーだの大暴れする感じ。
100歩譲って『冷蔵庫にパイナップルパイ』の世界になら
えの素キャラは許容されるかもしれないけど・・・。
>>674-677 乙&サンクス!激藁!
確かに異次元ホラーだなぁ>岩館世界&うんこだのロールミー
しかし、岩館さんも守備範囲広いねぇ。
でも、なんか納得できるけどw
糞ババー=ウンコばーちゃん
岩館さんは孫がいても可笑しくない年齢だね
>>669 ほぼ同意。
キララでもさぁ、こころちゃんがらみの辺りとか、やっぱり
クスって場面は多少あるでしょう。
100%シリアスでないから余計にリアルだと思うんだよねえ。
息して、ご飯食べて、
(たぶん)好きな人の前でオナラが出そうで困りつつ悩んでる人間像って言うか、、、
ああ、日本語に誰か訳してぇ〜〜。ごめん!
サテンとアリス以外でシリアス一色の作品ある?
ヴィヴィアンとかキララとか雲の名前とか違う?
上の流れからすると
ヴィヴィアンとキララはクスリと笑えるシーンがあるから
シリアス一色とは言わないかも
雲の名前も、あの小説家の鬱なお父さんが面白い
おばさん達もいい味出してるし
687 :
花と名無しさん:2006/11/21(火) 14:27:55 ID:t2zl6qt7O
それならアリスも笑えるとこあるよ。
『体力はあるけどやる気がないんだよ』
って友達のさりげないツッコミが笑えるし。
・・となるとシリアス一色はサテンリボンだけか?
ただ単に笑う場面がなかっただけじゃまいか
主人公や母親やばーさんも姉もみんな
暗い人たちだったから
どーしてそんなにシリアス一色にこだわるのか
689 :
花と名無しさん:2006/11/21(火) 20:35:59 ID:OI6azzwO0
サテンは小さい子にケーキ食べさせてるシーンが
おもしろタッチで可笑しいかった
キララから入った自分は次に月と雲の間を読んで
そのギャップに仰天したなー。
表紙もあの絵だったし、まさかあんなにコメディ色が強いとは。
今では見事にどちらの要素も大好きです。
691 :
花と名無しさん:2006/11/21(火) 22:56:51 ID:iYBaOr890
私は週マ時代から。
絵柄から乙女ちっく路線?と敬遠していたのだけど、
「赤い淡い夜が好き」でハマりました。
クスッと笑いあり、可愛い顔して大胆な行動に出る主人公あり、
もちろん複雑(不幸)な家庭設定ありという
岩館さんのエッセンスが凝縮されてる作品だと思います。
本当に、笑いもシリアスも最高なんてすごい
ちごいよね!!
ちゅごいでつね
>>691 ソレいいよね。
最後の家業の手伝いをしてる男子高校生の子が
一輪の花持って彼女に渡そうとしてる最後もなぜか涙を誘った・・・・
あと「アリスにお願い」のラストってイマイチよくわかんないんですけど
どう解釈したらいいんでしょうか。
すべての罪をアリスにかぶせて自分だけ幸せになりましたってことです。
白いサテンのリボンっていう作品だったかな?
あの漫画の最後って今ひとつよくわかりません。
結局のところ藤子が結婚して生き残って
妹が死んでしまってるということなんですか?
特に最後の2ページは絵までよく見てよく読めば、分かるよ。
教えてもらうより自分で読みとった方が感動するよ。
とマジレス
アリス、サテン、キララは
定期的に「わからない」が話題になるね
白いサテンのリボンは一番好きな作品なので
鼻息荒く解説したい衝動にかられつつも
>>698に同意
そして今更ながら密かな疑問
「“結局あのドレスを着ることはなかった”私」とは
藤子と波子、2人ともの心象と思っていいのか
単純に藤子だと思っていいのか
ラスト2ページに鍵が・・・・
そっか、今夜はそこをくまなく調べ上げるよ
よく読んでるつもりなんだけど
読解力が足りないのかな?
>>700それって最初のモノローグのことかな?
『結局わたしは最後までその白いリボンを身につけることなどなかった』
ってヤツ。
これのことなら、
『ドレス』ではなく『リボン』って言ってるのがキーだから
波子のはず。
波子は『おばあちゃんのドレス』というより
『白い羽のようなリボン』に執着してるよね。
自分で似合わないって言ってるとこがカナシイ・・・
704 :
700:2006/12/02(土) 06:49:40 ID:???0
>>702-703 モノローグをよく確認もせずに書き込んでしまったのですが、ありがとう
なるほど。とても解り易いです
読み返すぞー
サテンリボン、じっくり読み返して気づいたこと。
『17の誕生日には貰えるかも』って藤子の言葉は
貰えないのが分かっていても諦めがつかない
気持ちから来るだけの言葉かと思ってたけど、
(作中から読み取れる誕生日設定では)
藤子の17の誕生日は波子が16になる前だから
おばあちゃんが波子の16の誕生日にドレスをあげることを
頑なに否定して波子にあてつけてる言葉で、更に
『藤子が貰えないなら自分が16になった時に貰えるかも』
という波子の希望も否定してる言葉なんだよね・・・
波子は貰えることをしらないし、貰える期待さえもしてないけど。
あの話は、色々と本当に切ない。
両親の稀薄な愛情のもとで残酷に育ちながら
報われない想いの昇華形のような形でたった一つドレスを望む波子と、
愛されて育ちながらも物理(容貌)的に妹に敵わない、
それを知るゆえの嫉妬でドレスを渡すまいとする藤子。姉妹って多分あるよね。こういうの。
ドレスを欲したのは2人ともなんだけど、結局はどちらの物にもならず。
ただ、愛情に不信感を持たない藤子がその後愛すべき家庭を作っていったのに対し
姉を売った罪を含む、自分の全てに静かに絶望していっただろう波子の人生を思うと…。
>>705 藤子はつくづく、本当に執念のように絶対に波子にだけはドレスを渡したくなかったんだよね。
すごいところに着眼されましたね…。目鱗っす。
>>705,706
漠然とそうだろうと感じていたけど
わたしには言葉や文章に表現するのって苦手だ
上手く的を射た表現をしてくださり嬉しいです。
ママンを看取った後、年老いた波子は独りでどんな余生を過ごしたのか。
大切に大切にしてただろうドレスも
お金に換えなくてはならなかった様な生活の中で。
それを考えると切ないなあ。
容貌的に藤子が波子に叶わない、なんて描写あったっけ?
>>710 ・ドレスがよく似合っていた16歳当時のお婆様=美少女≒波子(似ている)
・そのドレスは「藤子お姉さんには似合わない」というモノローグ
・ドレスだけは波子に贈る予定だったお婆様
藤子が波子に劣るというよりは、ドレスに相応しい雰囲気を持つ美形ではなかったという事では。
波子は良家のお嬢さんらしくクールに結婚くらいしたように思ってたけど
年取っても母親と一緒にいたようだから、独身だったのかな。
一定水準のおうちだし、ドレスを売ったのは生活の為ではないと思うけども…。
あ、そうなのかな。
見掛けほど裕福じゃないって描写も有ったし
家も取り壊されたって有ったから
結婚もしないで母の世話に一生を捧げて
館を維持できない程、物凄く衰退しちゃって
生活に困ってるイメージが浮かんでたんだけど
確かにそんな事一言も書いてなかったw
おばあさんが波子にドレスを託そうとしたのは
自分と同類だと感じ取っていたからだと思ってたよ
容貌が勝るとかというより
で、藤子は誰と結婚したの?
下請けの工場の社長の娘(波子がいじめていた同級生)の兄と?
>>712取り壊した家って藤子が住んでた豪邸のことかと思ってたW
おばあちゃんも藤子も居なくなってしまって
寂しさから父親と継母は引っ越ししたのかと創造してたW
でもよく考えたら、(離婚前から)お茶会やパーティーは
母親の実家(波子の家)でやっていたんだろうから、
藤子の言ってた『家』は波子の住んでた家のことだよね、やっぱり。
あと、最後の1コマにティーセットがあったから
波子と母親は今でもお茶会ができるような環境(実家)にいる
と思ってたから、お金の為にドレスを売った
というレスには度肝にぬかれた・・・
けど、波子が自分で『似合わない』とドレスを脱いでから
何十年後に手放したってことは
やっぱりそうなんだろうね・・・
うーん、元が資産家の場合、零落するにしてもレベルが違うと思うけど…。
豪邸と土地を手放した時点でやっぱりお金入るし、小ぶりの家に移れば余裕で暮らせるのでは。
ドレスにしても、お金の為にアンティークを売るって発想じゃなくて、
「ドレス=いなくなってしまった藤子」のように、着なくてもずっと手元に置いていた(待ち続けていた)のでは。
でも何十年も過ぎて、諦めて手放した。
「もう二度と戻ることはないんでしょうね 藤子お姉さんのように」とドレスに藤子を重ねているから
店頭から消えるか残るか見守りながら、どこか賭けのような気持ちもあった気もする。
>>711 「そのドレスがお姉さんに似合わない」っていうのは、
あくまで波子のモノローグじゃん
それに容姿が美人じゃないから似合わないってわけじゃないんじゃ…
父親に愛されず、自分も可愛がってやれなかった可哀相な波子に心を痛めていて
せめてお気に入りの美しいドレスだけは波子にやろうと思っていたのかと勝手に考えていた
妹が美形だからとかじゃなくて
718 :
花と名無しさん:2006/12/05(火) 21:57:58 ID:FCohAMc5O
いや、説明はなくても藤子より波子の方が美形な設定でしょ。
主観の問題ではなく、絵を見ればそういう設定は分かる。
藤子も普通より綺麗だろうけど、波子はおばあちゃん似の完璧美形。
藤子もそれに気づいてるからこそドレスを渡したくなかったのでは?
盛り上がってるねえ。
自分が思ってもみなかった解釈がイパイで目から鱗。
どっちも美少女だと思っていたよ。
藤子>波子ってそんなに「誰が読んでも普通にわかる」事だったの?
絵を見てもそんなに美貌に遜色ないと思っていた。
(波子からは確かにたまらない鬱屈とした岩館残酷美少女フェロモンが出ているけど…)
藤子は妹が美人だから嫉妬していたんじゃなくて
義母と上手くいっていなかった藤子からしたら
実の母と二人きりで仲良く暮らしているように思えた波子が憎たらしかったんだと思っていた。
>>718 確かに波子は藤子より美形なんだろうけど
>>717の言いたいのはそういうことじゃなく
おばあちゃんがドレスを譲ろうとした理由に
波子が美形かどうかは問題じゃなかったって事じゃない?
美しさ(おばあちゃん似)を問題にしてるのは波子たちの方だよ
おばあちゃんではなく
離婚したのが波子が6歳で
おばあちゃんはそれからほとんど会ってないみたいだから、
ドレスあげる理由に容姿は関係ないね。
藤子には毎年贈っていた沢山のプレゼントの代わりに
大切なドレスだけは波子に贈るつもりだったのかも。
(数より質、って感じで)
全部手に入れようとする藤子はやっぱり好きじゃないなぁ。
おばあさまの過去写真を見た波子が「自分は似ている」と直感したように
おばあさまの方でも波子にかつての自分を見ていたんだと思うよ。
容貌も、内面も。
見てくれと雰囲気の問題だから、当然藤子にも分かること。
>>722 おばあさまにとっては自分の過去だから、
ほんの少女でも一目で何となく分かるんだろうなと思ったけど。
藤子が自分系統でないのは分かってただろうしね。
726 :
花と名無しさん:2006/12/06(水) 00:26:08 ID:RrmF+rbhO
722だけど
>>723の解釈もありだと思う。
波子の持ってる他にはない独特な雰囲気、
『甘いクリーム(美少女)に隠れている毒(残酷さ)』
は、おばあちゃんも持ってただろうしね。
ところで、
波子がストレート気味で藤子がウェーブとぽい絵が結構ある
のが気になったW
ループすんまそ。
美少女姉妹だけど、
藤子は、気付かないフリして本当は波子を意図的に傷付けてた少女だから
波子の直感(ドレスが似合うのは、姉じゃなくて自分)にも気付いてたはず。
親関係のストレスだけが、ドレスに固執した理由ではないと思うな。
そういう意味で、容姿は関係してたかとw 優劣ではなく。
藤子の残酷性って、根が明るい分一般的なものなのかなとも思います。
その影で損なわれ壊れていく少女性、波子的な毒性を描くのが上手い方ですよね。
「子供は何でも知っている」シリーズも好きなのですが
あれも最終章のあたりはレースリボンと同質の寂しさを感じました。
残酷なくらい可愛いリボンをつけて くだらない世間話なんてしないわ
熱い湯気を見ながらどのケーキを選ぶか考えるの
って言葉がツボ・・よくこんなの思いつくなぁ岩館さん。
波子とお婆さまが似ていて
お婆さまとソリの合わなかった母親桜子と藤子が似てるんだよね
白いドレスが似合う、似合わないっていうのは
精神的な意味合いなんだよね
波子が「自分に似合わない」と感じても母親が「似合うのに」と思ったように
自分を可哀相な被害者だと思っていられる間は
あの白く美しいドレスが自分には似合うと思えたんだね
何もかも持っていてワガママな姉よりも
>>731 すごいなあ…そうですね。何か余計に哀しい。
姉をはっきりと切った時、心の中の天使が消えてしまった
でもそれに気付かなかった…っていうのがやっぱり切ない。
級友を自殺未遂までおいつめるイジメをしていても、自分を許していられた。
客観的に許されないんだけどね。
姉を売るまでは家庭では被害者だったからなあ。
異父姉妹
最後に語っている女性って
あれは藤子の子供なんでしょ?
母は妹の波子さんをいっぱい傷つけたって言ってるし
ということは
最後の最後で行方不明になっていたのは
波子という設定なんですか?
あーあ
おそらくみんな
>>698の心境でラストには触れずにいたのに・・
ネタバレした挙げ句、結局意味分かってないって・・・
>>736 ほとんど同じことを考えていました。697さんがその後の書き込みを読んでいなければいいけれど。
まあもともとこうやって作品の内容について話したりする場所だからね。
ネタバレが有ったって結論が出なくたって別にイイんでない。
コミックに収録されてるお話だしね。
誘拐未遂の時効が終わったら実家に帰って
涙の再会をしてもよかったのでは?
と現実的に考えてみたW
でもそしたら波子の悪行(イジメ、姉呼び出し)がバレちゃうから
藤子をそれを考えて実家に帰らなかったと思いたい。
それまで波子をたくさん傷つけたお詫びとして。
だから『たくさん波子を傷つけた』って笑って娘に話せるようになったのかと。
(『笑って言ってた』ってとこがハァ?って思ってたので勝手に補足W)
ご心配いただいています、697です。
何度かここを拝見させていただいていて
わたしの理解力のなさからかはたまた
いきなり唐突に答えを聞くようなレスをしたからなのか
わたしがお聞きしたレス以降の皆さんのやり取りを拝見させていただいており
ますますわからなくなってしまいました。
伏線らしき言動なんかもあるようなないような・・・・
自力で探せなくてこうしていきなり聞いちゃった次第です。
やはりダイレクトに聞いちゃったのがいけなかったのかな?
ごめんなさい。
741 :
花と名無しさん:2006/12/06(水) 13:49:32 ID:RrmF+rbhO
?? 735=745なの?
文章力も乏しいようだしまだ若い方なのかな?
ラストの解説してほしいならするけど・・
>>739 「事情があって家には戻れなかった」みたいな言い方は
単純に誘拐犯人との結婚だったからだと思う。
良家だしね。別れさせられると思ったんじゃないかな?
笑って話した、というのは
姉妹ならではの酷い愛憎が私達にはあったよね、みたいな。
波子も自分もそりゃ残酷でしたわ、みたいなw
肉親て愛情もあるからややこしいんだよね。
笑えるのは過去より現在が幸せだったからだろうけど。
740です。
697はわたしなんですが735さんはわたしじゃないんです。
745 :
742:2006/12/06(水) 15:25:36 ID:???O
>>744どこで波子が死んだと思えるの?
最後の1コマ『お母さん見て〜〜藤子お姉さんのように〜』の
言葉と手は誰だと思うの?
そしてその絵のティーセットは何人分ある?
そのものズバリと派手に種明かしする作風じゃないけど
よくよく読めば、やっぱり着地点はぼかされてないと思うよ。
解釈は人それぞれだけど。
>>743 自分は両方だと思うなあ。
最後に藤子のもとにドレスが渡ったっていうのは
天使が藤子の心に、っていう風にも読めるかな、と。
そっちの方が救いが有るというか。
最期まで藤子は藤子だったと見るか
歳をとって大人になったと見るか、の違いかな?
考えすぎって言われたらそれまでだけど。
藤子(の娘)の元にドレスは渡ったんだよね。
藤子は多分、妹に売られたと知った瞬間、漸く妹の心の傷の深さにも思い当たったんじゃないかなあ。
皮肉だけど、そこまでして、そうなって初めて分かり合えるというか…。
自分を被害者で、相手を「のうのうと生きている」と思っていたから
相手にドレスをやりたくなかったんだね
お互いに
本当に欲しかったのはドレスではない気がしてせつない
その「本当に欲しかったもの」だけは得られない現実を
あの年齢で静かに諦めて受け入れてる姿も切ないんだよね。
うちママの金田一はるかさんの話で、少女時代を思い出すシーン。
(十年前の自分が、ふと十年後の自分はどうなっているだろうと思った瞬間を
十年後の現在、思い出す)
現在の自分は人間的にも状況的にも酷い事になっている。
それを淡々と、そうだこれが私だ、これが今の私なんだ、って見つめ直す
この感覚と作風が魅力。
清々しくていいよね、あのシーン。
うちママ、単行本5巻で終わりなのでしょうか。
花かごの絵のラストあれで終了なのでしょうか。
わたし何か買い落としているのかなあと気になってしかたありません。
教えていただければうれしいです。
え…。絶句…。
そうかあ、あれで終わりなのですか…。
うちママと子供は何でも〜は
ものすごく独特なところで終わってるけど
ある意味、あれがその作品の全ての答えのようにも思えるんだな。
登場人物の人生は続いてて、この先も笑いあり涙あり懐古ありなんだろうけど
少し静かに見つめてみると、淡々としてて妙に滑稽で何だか寂しくて愛おしい。
たぶんそんなたいそうな理由はない。単行本のページ数に合わせたんだろ。
結婚生活の小さな危機のあの頃、という感じですね。
759 :
花と名無しさん:2006/12/15(金) 22:06:38 ID:Zr548E970
その頃の作者が
長年付き合ってた人と
別れた時期なんだよ
岩館スレ見つける度に書いてるけど、
おいらも金田一はるかさん初登場のエピソードは
ものすごく好き。
>>760 同じく。彼女がいるのといないのとでは、あの作品のパンチ度が違ったと思う。
昔読んだ時はけいとに感情移入していたんだけど
今読むと金田一さんの方に感情移入してしまう
どっちも好きだけど
「平凡な男」でも英太郎は好きじゃないけど
赤井は好きだな
この差はなんだろう
自分も英太郎好きじゃないけど赤井は好きだ
赤井こそかなりアレなのになんでだか
この流れでぶっちゃけると英太郎とけいとは好きじゃないのだw
嫌いでもないけどそのなんというか
でもキャラ自体は冷静に作られてて面白いと思うんだな
>>この差はなんだろう
英太郎は精神的な浮気をして
ある意味肉体的な浮気するよりタチ悪い気がするけど
赤井は気が多いがw何だかんだで桃田さん一途だったから
自分も赤井の方が断然好きだな〜
英太郎はキャラクター設定として浅はかな性格になってるけど
それが本気で憎めてしまうというか何と言うか
>>764 自分も両方好きじゃない
嫌いじゃ勿論ないんだけど、あの漫画では脇役の方が魅力的に映るんだよなー
たくこ先生がすきです。
でも、めぐみちゃんのほうがもーっとすきです。
769 :
760:2006/12/17(日) 11:32:30 ID:???0
けいとが気の付く子でラストは救われたけど、
リアルだったらドロドロになりそう。
赤井は女性遍歴は多いし、心が揺れる事はあっても
浮気はしてない。
英太郎は偶然が無ければマジ肉体的な浮気寸前だったから
嫌われてしまうのでは。
>>769 ケイトの風邪やぎっくり腰の時の態度がゆるせん
>>764 はっきり言うと、英太郎もけいとも「普通の人」だよね。
この2人、私も好きじゃないけど、そういう「普通」の退屈さみたいなのが
全身から出ているキャラクターだからかな。
めぐむちゃんがきた時や金田一さんに対する
悪気はないんだろうけど、あれな態度も嫌だ
773 :
花と名無しさん:2006/12/18(月) 15:07:26 ID:2xc3Munn0
たくこさんの子供の頃がぷぁるこ?
なんでそうなるw
髪型は同じだけどね
ふぅ〜
新作、しばらく来ないねえ?
次にYOUに載るのはいつでしたっけ
新年一発目はまんがくらぶ「老猫ホーム」
ほんとにまんがくらぶにかくの?
作品は週マのが一番好き
ぶっちょうずらの女の子って
回想の若草いずみでつぐみで岩館真理子だとおもう
らららー戦後ですー仲間達よ
女子も男子に負けない!青春とは愛とは!
ではない
怖い…
ひっそりしてるなあ。話題がないもんな。
作品解釈の議論が始まると熱く盛り上がるんだけどね。
そだねw
波がくるまでマターリしましょう。
最近「子供は何でも知っている」を読み返したけど
最終話あたりの、どこかひっそり寂しい感じが好きだ。
スルーした方がいいんだろうけど
>>779が何をいいたいのかわからない
784 :
花と名無しさん:2006/12/30(土) 12:13:13 ID:pPehKsjD0
日本語でok?
785 :
【大吉】 【14円】 :2007/01/01(月) 11:35:33 ID:sTRXdWig0
明けおめ。今年も何かコミック出るといいな。
おみくじってどうやるの?
787 :
【豚】 【1770円】 :2007/01/01(月) 13:08:13 ID:0SDKo3saO
自己解決。今年もよろしく!
アリスにお願いを久々に読み返したんだけどこれ映画化してほしいなあ。
然るべき人が撮ればいい作品になりそうな感じがするんだけど。
あの寒々とした風景と張りつめた人間関係が観てみたい。
>>788 わかる。是非この女優さんで…!って子も実はいるけど
新人連れてこないと賛否両論で揉めそう
映画化なんてされたら
宝物を取り上げられた気分になるかも・・
その宝物は振るとシャラシャラ音がするのですね?
793 :
花と名無しさん:2007/01/07(日) 13:38:12 ID:g/sP+nUlO
既出かもしれないけど岩館さんてタイトルつけるのうまいよね
タイトルで損してる作品もあるような・・
『アリスにお願い』『キララのキ』とかは
タイトルイメージとかけ離れた内容だから
ファンからしたら良い意味での裏切りで楽しいけど、
ファン以外の人がタイトル買いようなことは無さげなのが残念。
素晴らしい作品は沢山の人に読んで欲しいんだけどなぁ
『アリスにお願い』『キララのキ』とも
このタイトルしかありえないように思うな。
初期の岩館作品を知ってる人とか、
あるいはまったく知らない人が
なんかラブコメディっぽいものを想像して
手に取って、予想とは違うけどハマるってことも
あるだろう。
気に入らなければ、それはそれまで。
あ、でも
>>794さんの主張は、
シリアスなものを求める人は
この軽い(?)タイトルでは手に取ったりしない
っていう心配なのか・・・。
タイトル買いする人ってそんなにいるかなあ。
アリスにお願いは、文庫は知らないけど単行本の表紙は
美しいし、パラ見で買う人もいると思う。キララも同様。
あの絵だけに惹きつけられる人はいるんじゃないかな。
私は広まらなくても別にどうでもいいや。
のだめみたいな流行りかたはちょっと勘弁だし。
>>のだめみたいな流行りかたはちょっと勘弁だし。
なんで?
>>795はい、後者でおっしゃってるような意味です。
内容知ってればあのタイトルで納得なんですけどね。
>>796むやみやたらに流行るのは嫌だけど
沢山の人に岩館作品を読むきっかけがあってほしい。
私はたまたまこのスレに来て興味を持って
岩館作品に出会うことができたけど。
それがなかったら、未だに7とか読んで感動してたかもと思うと
ゾッとする・・
『アリスにお願い』『キララのキ』、好きなタイトルだ。
内容知らなくても惹かれるけどねー。岩館さんが描いてなくても
見かけたら興味持ちそうな感じのタイトル。人それぞれだね。
どっちかってと『アマリリス』のほうがものたりないや。
私が?と思うのは
おいしい関係とかまるでシャボンあたり
アリスとキララは内容とのバランスは置いといてタイトルは好き
ガラスの花束にしてとか五番街を歩こうとかもいい
月と雲の間とかもいいなー
これだけマンガ原作のドラマが流行ってるのに
岩館作品にドラマ化のうわさがまったくないのは不思議だ
『冷蔵庫〜』を週一・十五分枠で三本、「おでんくん」みたいな感じで是非アニメ化してほしい。
ドラマになんてならなくていい
どっちでもいい
なったらなったでいやでもない
ならなくてもがっくりこない
>>802 亀レスですまないが、
そうかな?
「週末のメニュー」「おいしい関係」って漫画の内容に合った良いタイトルだと思うけれど。
ただタイトルだけだとレストランが舞台の漫画か?と思われるかもしれないが。
「おいしい関係」は同じタイトルでそういうのがあったしね。
「まるでシャボン」も内容にあったタイトルかと。
808 :
花と名無しさん:2007/01/14(日) 18:31:40 ID:jyUl79NgO
感性は人それぞれだから
自分と異なる意見にいちいちレスしてたらキリないよ。
意見言い合うのが楽しいと思うよ
まったりしながらも盛り上がろうよ
あれ、見上げてごらんの話題無いのか。
>>807 レストランのほうの「おいしい関係」はベタベタな感じでつまんない。
まんまじゃん!みたいな。
コーチとたまこの「おいしい関係」は含みがあっていい。
くり返し読むうちにじわじわ沁みてきて、なるほど〜と思うよね。
まあ、どちらにしても糸井重里のコピーのパクリなわけだが。
それはおいしい生活
今日休みだったので「アマリリス」5巻一気読みしました。
岩館さんのコメディのセンスは好きでしたが、こんな爆笑しまくるとはおもわなかった。
次は難解といわれてる「キララのキ」に進みます。
816 :
815:2007/01/24(水) 23:22:18 ID:???O
このスレ読みかえしてみたら「アマリリス」の絵はゴリラ顔などと評されてますね。
私は劣化ではなく、時代に合わせて進化してるように感じます。
誰も劣化なんていってないよね・・・
現代的な顔立ち、服装だと思うよ。ただ原始人がはいっただけで、画力が衰えてるとは思わん。
本当だ誰も劣化なんて言ってませんね。失礼しました。
男が読んでも〜スレで岩館さんの名前が出てますね。
かく言う自分も…
820 :
花と名無しさん:2007/01/25(木) 11:26:48 ID:qjrc59wf0
なぜかスレタイが石原真理子に見えてしまった鬱
おばさん、悪いんだけどさここはsage進行なんだよね
sage方解らんかったら初心者板で練習して来てよ
空気読めないアフォは、ここじゃなくても叩かれるから
この機会に勉強してくるといいよ。 じゃまたね
そんな8時間も前のレスにそこまで言わなくてもw
心が貧しいか、欲求不満なんだろうね。お気の毒です。
同じこと伝えるのでも言葉ひとつの使い方で結果は変わってくるのにね。
石原真理子って岩館作品に出てきそうな感じ。見た目が。
岩館さんのマンガの世界観が好きです
正月に久々実家に帰ってキララを読み返した。
以前読んだ時も思ったのだけど、
アキラが仲良かったナギコに何故あんな挑戦的な手紙をよこしたのか、
矢張りよく分からなかった。
「女の子でキララって名づけたの。誰の子か言わなくても分かるわよね〜」
こんな手紙を出さなきゃ、キララが奪われる事も無かったろうに。
アキラがナギコに対して負の感情を抱いていたというエピソードは
特に描かれてなかったから、余計唐突に感じた。
仲良さそうにみえる姉妹でも、特に理由も無く妬んだり、色々奪い合ったりしてるのよ〜
と想像すれば良いのだろうか?
あの手紙エピだけで、読者にそこまで脳内補付しろというのもなんだかな・・。
その辺が弱いのが作品としてのクオリティを下げてる気がする。
世界観は凄く好きだし、1巻あたりの絵はもの凄いクオリティなだけに残念。
アリスや白いサテンは、事件に到るまでの少女の妬みや負の感情の心情描写が
完璧だったから、とても好きな作品なんだけどね。
あの手紙はキリコからだと思ってた
>>826ちょっと違う。
『父親が誰かなんてナギコに言う必要はないわね きっと』
だから、そんなに挑発的ではないよ。
と思ったけど、
『女の子が生まれたらキララと・・』ってあるし
送り主の名前がないから
827が言うようにキリコが書いたハガキなのかもね。
自分もアキラが書いたんだと思ってたけど・・
ところで、ナギコはなぜ夫とアキラの情事場所まで
知っていたんだろ・・
>>828 「キララと名付けました」と書いた時点で、普通「ん?キララ?あの人が女の子に付けたがってた名前?」となるのに
>『父親が誰かなんてナギコに言う必要はないわねきっと』
って書いてあったら、これは明らかに挑発だと思うんですけど・・。
>>827 あれがキリコからの手紙で、十秋の事を指していたのだとすると、
アキラの所に女の子が生まれた事をナギコは知らないはず。
だからキララもアキラの手から奪われる事はなかったはずなのでは・・?
子供が生まれる前から2人が関係した事を知ってた様だから
子供が生まれたことを知っててもおかしくないのでは?
横からスマソ
>>830 二人が関係した事を知っていた
そんなシーン有ったっけか
>>838女の子ならキララという名前〜ってのは
ナギコと夫の結婚前の会話で、
キリコが盗み聞きしていたのを2人は知らないから
『まさか・・いや偶然?』
というギリギリのラインにも思える。
『挑発』ととるかは人それぞれ感受性の違いかもね。
あと、あのハガキはやっぱりキリコだと思ってきた。
アキラが書いた手紙は『ですます調』だけどあのハガキは違うし
差出人無記名なのもキリコなら納得。
・・これだけじゃ説得力ないか・・
連レス失礼
>>829アキラの台詞で
『1人で子供を抱えてナギコのとこに頼るしかなかった』
とあるから、
アキラの子供が女の子だと知っているのは当然だよ。
あのハガキはキリコのナギコへの勝利宣言でしょ?
愛情に恵まれて育ったナギコに対する復讐
そしてあのハガキでアキラは初めて夫の裏切りを知ったと
(美しいナギコにしてみればキリコは最初から恋敵とは見てなかったのでは)
で、その後赤ん坊抱えてナギコを頼ってきたアキラを見れば
父親が誰かなんか当然知れてくるというものでは…
836 :
835:2007/01/28(日) 22:06:35 ID:???0
あー間違えた
あのハガキで初めてナギコは夫の裏切りを知った、だ
自分があの物語で一番好きな場面はアキラが
「私とナギコはあなたにとって母の代わりのお人形」と言う場面
美しい姉妹は母親の呪縛から逃れられず
どっか図々しいキリコは最終的に幸せを掴む
残酷で美しい物語だよね
勝利宣言!いいねーその表現W
ナギコはキララの父親が誰か気づいていただろうけど、
誰の子供であれ、亘を取り戻す為ならアキラの子供を差し出してたと思うな・・
>>835 >そしてあのハガキでアキラは初めて夫の裏切りを知ったと
「アキラ」が夫の裏切りを知ったの?名前あってる?
わけわかめになってきた・・・
>>831 アキラの「今考えていたの ナギコはなぜキリコの死体をここに捨てたのか」
ってとこからそう思ったんだけど
子供が女の子だと知ってたのは
>>833の言うとおりでしたね。
あ、訂正されてた。
>で、その後赤ん坊抱えてナギコを頼ってきたアキラを見れば
>父親が誰かなんか当然知れてくるというものでは…
すいません、どうして子供をアキラが抱えてきただけで
父親が誰か知れてくるの?
つか、
>子供が生まれる前から2人が関係した事を知ってた様だから
>子供が生まれたことを知っててもおかしくないのでは?
こんなシーンあったっけか
うろ覚えだけど、
驚いたでしょうねナギコ・・愛されることしか知らなかったから・・
ってキリコが言ってるのは、あのハガキを意味してるのね。
ここのレスで気づいたよ。
この作品は伏線と伏線回収が神業だよねホントに。
842 :
835:2007/01/28(日) 22:28:13 ID:???0
>>840 > すいません、どうして子供をアキラが抱えてきただけで
> 父親が誰か知れてくるの?
あんな陸の孤島みたいな屋敷で育った3姉妹なんだから
子供産むようなことする相手なんか限られてると思うw
それにキリコですら相手にする夫が
アキラに手を出さない訳ないと普通は勘付くだろうと思って
というか
・複数の女性と関係するだらしのない男
・一人の男をめぐって対立する姉妹
これは岩館さんの永遠のテーマだよね
キララはこの設定のために生まれたような物語
横レスで申し訳ないけど
>>840さん、キララ全巻をもう一度読み返してみてはいかが?
『キララはなぜあの人にそんなに似てるの』
ってナギコが疑ってるシーンが普通にあるよ。
描かれてないことは作中の描写をヒントに補うしかないから
ここでも色々討論されて面白いけど、
普通に描かれてることをも見逃してると話についてくの難しいよね・・
>>843 >『キララはなぜあの人にそんなに似てるの』
それはキララが赤ん坊の時じゃないよね?
ナギコが赤ん坊のキララをキリコに差し出した時、
少なくともアキラに対して復習の気持ちがあったのだと
思ったのだけど。
そうじゃくて亘の変わりになる子供なら誰でも良かったという事?
>>840 ナギコは子供はキリコが連れて行ったと言ったのに、実際はナギコがキリコに渡していた
↓
ナギコがキララに魔女だから飛んでごらんと言ってた事を思い出す
↓
ナギコはキララの事も・・・?なぜ?
↓
「今考えていたの ナギコはなぜキリコの死体をここに捨てたのか」
ナギコはキララの父親を知っていたからそんな事をしたんじゃないか
ならここに死体を捨てたのは意味があるのでは?→ナギコはそれも知っていた?
だと思ったので、ハッキリとそういうシーンがある訳ではなく私の想像です。
>>845 ああやっぱりハッキリとそういうシーンが有ったわけじゃないんだ。
どうも有難う。
>>844現実だと、赤ん坊でも両親の面影は見てとれるよね?
最初から薄々気づいていたけど成長するにつれて確信したのでは?
アキラと旦那がヤった場所を知ってるということは
その現場を見ていたのだろうから、疑う条件は揃ってるしね。
キリコにキララを差し出したのは、単純に亘を取り戻す為だから
キララの父親が誰かはその時はあまり関係なかったと思う。
ナギコは、好きな人が自分を見てくれる為に
実の母親が死ぬように仕向ける残酷さを持っているのだから、
アキラの子供の父親が自分の旦那でなかったとしても
キリコのせいにしてアキラの子供を差し出すくらいのことはするのではないかと・・
これは個人的な憶測になりますが。
あの姉妹は全員一人の男の子供を産むわけだけど
正式な妻だったキリコだけが彼の望んだ娘を産めなかった
そのことでキリコは傷ついていたからこそ
アキラとキリコの生んだ二人の娘を
より一層憎むことになったんじゃないかね
キリコにアキラの娘のキララを渡すことは
キリコに対する復讐でありアキラへの復讐でもある
849 :
848:2007/01/28(日) 23:49:32 ID:???0
ああ、また間違えたよw
正式な妻だったナギコだけが、だな
あの姉妹は名前似すぎw
で、はじめに戻すとあの手紙はキリコからでOK?
正解なんてないっちゃあないけど。
個人的にはキリコでOKっす
いやキリコでしょうあれは
853 :
花と名無しさん:2007/01/29(月) 00:46:34 ID:aOjNLoEg0
確かにナギコ×アキラの関係に対してはあまり描かれてないんだよね。
疑問に思ったり、物足りないと思う人がいるのも分かる。
特にアキラ視点ってのがあまり描かれて無いから。
周りに他に男がいなかったからといって、表向きでも姉と関係のある男を
何故アキラが欲しがったのか?
まあ
>>842みたいに、岩館ワールドは姉妹ドロドロがデフォだと
言ってしまえば済む事だけど。
あくまで作品単体として評価しようとするなら、あまりフォローになってない気もw
キララのテーマの一つじゃないの?
十秋パパはケーキや人形や親の愛情と同じく姉妹で奪い合う道具の一つだよ
それ以上の役割も意味もないと思う
855 :
花と名無しさん:2007/01/29(月) 01:14:11 ID:IKyk0+PYO
>>853同意。
キララのテーマと言われたら確かにそうかもしれないけど
心理的描写でも納得 させてほしい。
五体満足に生まれて若くして結婚までしたナギコへの嫉妬心で
アキラは略奪したのかも?
と想像できなくはないけど
作中では『ナギコは優しかった』とか言って
確執なんか垣間見せてないから不燃焼気味・・
856 :
花と名無しさん:2007/01/29(月) 01:28:24 ID:aOjNLoEg0
>>854 十秋パパが単なる奪い合う道具という位置付けなのは全然オッケー。
問題なのは、ナギコやキリコが物や愛情を奪い合う背景は描かれてるけど、
それに比べてアキラ視点のエピソードが無いので、唐突に感じる人もいるって事では。
要はバランスかな。
アキラ関係だけ、想像力を働かせて憶測しなきゃいけない部分が多い。
後半からの登場で、作者の描く気力も萎えてたんじゃないかとすら思える。
辛口でスマソ
>>855 そうそう、確執も描かれてなかったし、私も不完全燃焼気味です。
十秋の髪の毛をひっぱる人形のシーンにあんなに沢山ページを割くより、
もっと入れるべきシーンが有ったんじゃないか〜なんてね
偉そうでスマソ
アキラはちゃんと前半から登場していたよ
ちらっと登場してても
しっかり描かれてないって事には変わらんよ
絶賛レスばかりじゃない、こんな流れもたまには良いと思う。
みんな読み込んでるからこそだよね。
話ぶった切るけど。
黄昏・・じわじわ胸が痛んで泣ける。
親は大事にしなきゃと誓っても、照れちゃってなかなかね・・
んでも後半からの登場という言葉は不適切
っていうかアキラはナギ子のフェイクというか第三の女的な所があるから難しい
>>862そんな揚げ足取らなくてもW
なんだかこのスレでは珍しく子供っぽいレスだなぁ。
アキラは確かに1巻から登場してるんだけど、
前半は通りすがり役だけだったのが
後半になって唐突に話に絡んできたよね。
目が見えないエピやら何やら、
アキラの素性はほとんど台詞等で一気に明かされて
それがすごく違和感あった。
後付け設定?と思ったくらい。
(違うのは分かってたんだけどね)
>>862 アキラは「『物語の中核には』後半からの登場」って事だよね。
別に投入タイミングはそれでも良いんだよ、描き切ってさえいれば。
第三の女だから難しい、そんな事は皆分かってるとオモ。
難しい事を最後まで描き切ってこそ名作と呼ばれるんだし、
あと少しだったのに、ここが足りないのがちょっと勿体無かった希ガス
っちゅー話をしてるだけだからサ。基本は皆キララ好き。
>>863 ひたすら同感。そうなんだよね〜
アキラの描写だけ説明臭いというか。
端折られてる感を拭えないんだよね。
いや、目が見えないとかもそうだけど
最初からアキラに関する伏線はあちこちに張られているよ。
アキラの心情や立場への描写が不足していると思う人がいるのはわかるけど。
アキラはナギコに騙されて使われていた感が強いよね
(まあナギコに密かに復讐されるだけの事はしていたんだけど)
キリコとナギコの関係ほど根が深くないというか…
勿論重要なキーパーソンではあるんだけど
>>865 伏線張られてるのは分かるんだけど
収拾が足りないって事ね
この流れなら『アリスにお願い』
実写版キャラ願望書いても荒れないだろう。
アリス=沢尻エリカ 美名子=長澤まさみ
現実的に考えての落としどころだからね。勘違いしないで。
いまのちにやってくれないと意味がないけど。
まあ無理な企画&キャスティングか。
自分は亘と心の中途半端さは気になったけど
特別アキラの伏線の収拾が足りなかったとは思わなかったな
人それぞれだね
ナギコってキララや十秋と並ぶもう一人の主人公みたい
アキラの最初の登場シーンが印象的なんだよなー
漫画に出てくる人を「きれい」と思ったのは
後にも先にもあれっきりだw
あの頃の絵は骨格が今ほど歪んでないというか
きれいな顔を描くのに適した絵だった…
というかあの作品ではナギコがきれいきれいだと言われてたが
アキラの方が全然美人に見えた
だから十秋父も(ry
自分にはナギコの方が美人に見えたな
勿論アキラも美しいけど
つか自分
>>869だけど…
自分は特にそう感じなかったって感想いっただけで擁護とか言われるの…?
擁護する気も説得する気も別にないんですけど…
>>874 まあまあ。別にいいじゃない。
>>869 亘と心はもともと物語の核にあるキャラじゃないしね。
だから私はあの二人の描写が弱くても気にならない。
でも、アキラは重要性が違う。
アキラの心理はキララ事件の発端にも繋がってるかもしれない事だから、
ここが弱いと何か欠けてる気がしてしまう。
何ていうか文句をつける自分を
「ファンだけど盲目的な信者じゃないので冷静で辛口な意見も言っちゃうアテクシ」
と思っているのがプンプン匂って萎える
反論レスを全部絶賛とか擁護とかそういう言葉でくくる辺りに
>>877 ていうか、一人頭の悪そうな人が混じってるから目立ってるよね
>>876 うーん…アキラがどうして十秋の父を好きになったのかは私にもわからないんだけど
自分はあんまり気にならなかった
元々狭い世界だった上にずっと目が見えなかったから、身近な人に目がいったのかなあとか漠然と考えていた
で、アキラの心理でよくわからないのはこの辺だけで、後はそんなにわからないと私は思わないのね
そして「どうして十秋パパを好きになったのか」は私はあの話でそこまで重要ではないと感じたので気にならなかった
ナギコやキリコのように取り合い的な背景が描かれていないのは、本当にそういう感情が彼女の中にない
(姉の夫と通じてしまったり、子供の父親についてバレてないと思ってナギコを頼ってしまうような甘さとずうずうしさはあるとしても)
にないからだと理解していた
自分は結構そこら辺に本当にひっかかりを覚えなかったので、ここにきて
「ああそういう所が納得いかない人もいるのか」
と単純に吃驚したんだけどそういう人をどうこう言うつもりはないです。
むしろ自分が単にナチュラルに補完していたんだなあと思うし
長文ごめんなさい
説得する気とかは微塵もないんで
こういう奴もいると思って下さったら嬉しいかも
ざっと読み流してみたけど
あの手紙をアキラからだと思っていた人がいた事に驚いた。
>>879 なるほどね。ご丁寧にどうもサンクス。
「そういう感情が彼女の中に無かった」
そういう考え方も有りだね。
アキラは目が見えてなかったから、汚いもの(汚い感情)を見ずに済んだ。
子供の様に自分の欲求に正直。
たまたま目の入った十秋パパが欲しいと、生理的欲求に赴くままに、
ナギコが傷つく事なんて考えずにやっちゃった。
やってる事はキリコと同じ位に酷い事なんだけど、アキラには悪意が無い。
だからナギコは、キリコに比べたらアキラの事は割とスルーできた。
こんな感じかな?
>>880 私はその疑問も有りだなぁとオモタよ。
亘の換わりに、確信を持ってアキラの子を差し出すきっかけになった伏線が
あの手紙、という解釈なのかなぁと。
あそこでの取替えっ子が、物語の全ての始まりで重要な場面だから。
アキラのはキリコ、ナギコの恋愛感情と違って、姉と同じものを欲しがる妹的感情かなと思ったけど
「そういう感情が彼女の中に無かった」ってのも納得
>>882 アキラは子供には名前をつけてなかったと言ってたし
差出人不明とはいえ、あんな手紙だしといてナギコの悪意に気付かなかったなんて事はないよなと。
最後の方までナギコを信頼していて、ばれてないとも思ってたみたいだし
「一人で生んで一人で育てるつもり」
とまで言っておいてナギコを頼るのはおかしいだろ
あんな手紙を貰わなくても
アキラが隠しているつもりでも
三羽氏と出来ていた事も知っていて
キララの父親が三羽氏だと疑っている状況だったんだから
亘を取り戻す為、そしてアキラへの復讐も兼ねてにキララを差し出しても別におかしくない
つかアキラの方には少なくともナギコへの悪意はなかったんだから
あんな挑発的な手紙を書くのは変だよ
しかもその後頼って信じきるなんて
そうだねぇ。
まあモチケツ。
>>881 いや…
ううん…何ていうのかな…上手く言えないけど
とりあえず、キララをキリコに差し出したり
キリコの遺体(生きていたけど)をアキラと十秋パパの逢引きの場所にわざわざ捨てたり
小さなキララに「跳んでごらん。キララは魔女だから飛べるわよ」とけしかけてみたり
ナギコはアキラを「スルー」してはいないと思う
アキラの場合、モノローグで
「どうしてナギコを頼ったりしたんだろう、許されないことだったのに…」
って言っている所からも、罪の意識は若干あったと思う
後ろめたさはあったけど、ばれていないと思っていた、ってのは大きいんじゃないかな
その後のアキラの行動を見るに
>>883 >姉と同じものを欲しがる妹的感情かなと思ったけど
あーなるほど、それもありそうですね
>>887 ナギコはアキラをスルーしていたとは勿論思ってないですよ。
「キリコに比べたら」アキラの事は「割と」スルーできた。と書きましたが。
>>888 あー失礼
結局十秋パパはキリコを最終的に選んだから
そういう意味ではアキラはキリコほどには憎くは無かったのかも、
と思うので、「キリコに比べたら」というのは納得ですが
それでも「割と」でも「スルー」していた、とは自分は思っていなかったんで
キリコに向ける悪意よりも、アキラやキララに密んでいる悪意の方が怖いと感じたからかもしれませんが
「読者が補完しなけばならない箇所が多い」というよりは
読者が勝手に補完しすぎなだけの気も。
あまり描かれていない所って結局描くだけの意味が作者に特にないだけじゃ。
まああの手紙がアキラからだという発想だと
説明不足、という風に思えるのかもしれんが。
891 :
花と名無しさん:2007/01/30(火) 01:40:09 ID:jTufmfdn0
>読者が勝手に補完しすぎなだけの気も。
アキラの「そういう感情が彼女の中に無かった」
結局これも補完にすぎないわけか
色々と仕方ないね
>>868 会長のアリスじゃ、むっちりし杉。
アリスはもっと色白で華奢じゃないと。
>>868 沢尻エリカはやだ・・顔立ちもイメージ違うしもっと透明感がある子が
いいな。
もうひとりのは知らない。
誰がいいかというとうーん・・
894 :
花と名無しさん:2007/01/30(火) 02:25:14 ID:b1K5EQAE0
>>890 >あまり描かれていない所って結局描くだけの意味が作者に特にないだけじゃ。
ええ!?漫画家は全能の神じゃないでしょ!
途中で飽きたり描く気力が無くなったり、
そうじゃなくてもページ数が足りなかったり打ち切られたりで
環境も劣悪だったり、
描けないエピソードが沢山有っても入らなくて、後悔しまくり。
漫画家も大変なのよね!
,,,という方向ではよく脳内補完してるかなw
「キララのキ」クイーンズコミックス・プレミアムの1・2巻は7&Yでゲト。
3巻は品切れだそうで… ブコフで探します。
全能の神だなんて誰も言っていないのに
約一名、言葉の揚げ足取りが大好きな人が張り付いてるね
>>890 手紙の差出人がキリコだと読んでいても、
アキラの描写だけ説明臭い事が気になる人もおりますが…。
まあそのあたりの感じ方も人それぞれでしょうね。
>>868 かなり前の岩館スレで、外見だけならという前提付きで
1番票を集めたのがアリス=高橋マリ子でしたね。
とりあえず相手が沢尻アリスだと
長澤美名子の方がクラスの女王になっていそうな悪寒
高橋マリ子くらい綺麗じゃないとね。もう大きくなってしまったけど
893だけど、高橋マリ子はかなりいいと思う。
10代の頃の高橋まりこはすごいハマっただろうね
若き日の宮沢りえ
どうでもいいけど、おすすめ2ちゃんねる見ると面白いな
おすすめ2ちゃんねる
コーエンスレはあまり見ないけど好きな人がいるんだねw
サーシャのガキ大将キャラは、岩館さんの描く少女と似ているという事に
気付かされました。
若き日の宮沢りえは、アリスにしては少しS度が足りないので
けいと役に推したい。 似てるらしいのでw
アリスは高橋マリ子で全く異論なし
時点でキルビルやる前の栗山千明かな
どっちにしても5年前にやって欲しかったが
まるでシャボンの草子さんを10代の甲田美也子さんで観たかった・・
金田一さんは少し前の中谷美紀
現年齢まで考えたら、沢尻アリスは良いと思う。ハーフだし。
あの辺りの年齢でアリスに適するビジュアルの持ち主は
他に思い浮かばないなぁ。
美奈子は堀北あたりで。
今の中谷美紀でアリスは無理かすぃら?
アリスは女子高生なのよおおおおおおおお
ww
中谷は草子さんでどうかしら?
アリスは濃くない外人顔ってイメージがあるなぁ。
英太郎・・・安住紳一郎 アナ
暖兄ちゃん・・阿部寛
拓子先生・・高島礼子
キボン
拓子さんは清水美沙がいいな
ぷぁるこはコシノ…
918 :
花と名無しさん:2007/02/01(木) 19:35:52 ID:AKu70uMGO
ふくれっつらのプリンセス、好きでしたよ。
あと、森子物語もね。
919 :
917:2007/02/01(木) 22:45:12 ID:???O
…ジュンコ
「フカプカ」の喫茶店のママ…
「まだ八月の美術館」を何度も読み返す
「さよならの約束」な何度読んでもたまらない
妹の屈託の無さと鬱屈とした恋心のバランスにキュンとくる
「サヨナラの約束」と「ヴィヴィアンの赤い爪」って主題が同じだね
鬱屈とした恋心のバランスって、すごくうまい表現
>>921さん
え、主題同じだっけ?
同性愛の片思いって事?
さよならは同性愛の片思いじゃないよね
んじゃ同性への片思いって事で
義姉妹もの
え?え?さよならは同性への片思いじゃないよね?ヴィヴィアンは義姉妹でもなかったし
>>928は何がどう違うと思うか、自分はどう思っているか
とりあえず言ってみなよ
同性への片思いではないのなら何に見えるのって話だよ
妹の姉への片思いって事でいいじゃん>サヨナラの約束
サヨナラの季節ってそういう話だったんだ・・
1度サラッと読んだだけだから、
姉の彼氏に想いを寄せてるけど
恋心より姉を大事に思って振ったのだと思ってたよ。
「妹は姉の彼氏に思いを寄せていた」のかと思いきや
「実は妹が好きなのは姉本人だった」ってオチだったってのが
あの話の醍醐味だと思っていた
最後の方の回想シーンのモノローグで
「でも私が好きなのはお姉ちゃんなの」
って台詞があるじゃん
まぁ好きにもいろいろあるってことで
人それぞれの解釈でいいじゃん
>>936 ぷ、それで?ふーんなるほど人それぞれだねwwwwちょとワロスw
サヨナラの約束って過去スレでも荒れたねそういや。
何スレ目だっけ。
「サヨナラの約束」大好きです
私もあれは、姉への片思いなんだと思った
昔の回想シーンで、清水君に
「好きな人の名前教えてあげる、びっくりしないでね」
って言ったのは、女の名前(姉の名前)だったからかと
「その人、時々空をぼんやり見てるの」
っていうのも、姉の回想シーンと重なる
でも解釈は人ぞれぞれだね。あのラストは何度読んでもたまらない。
核がわからないままなのは勿体ない。
同級生の男の子に耳打ちで打ち明る前に、好きな人の事を「すっごく頭が良くてクールな人」みたいに言っていたよね。
自分も姉の事だと思った。
恋愛的な意味かどうかはとにかく。
「まだ8月の美術館」の短編はどれも好きだな
どの短編も余韻があっていい
表題作のカップルのせつなさとバカ可愛さが好きだ
一緒に年とった方が楽しいみたいな台詞がすごく好き
>>944 「春の国」はどうしてもわからん
誰か親切な方おせーて
>>922です。
「同じ」と言い切るのは軽率だったかも、すみませんでした。
でも、同じような主題だよね。
「同性愛」
そんな言葉にしてしまうと、なんだか気持ち悪かったり、
ありえないような含みを持ってしまうけれど、
岩館さんが描くと、なぜか繊細で美しいものに早変わりしてしまう。
アリスもある意味似ている。
アリスは美奈子を好きだったから、死を選んだんだよね。
岩館さんの漫画には時々少女同士の愛が描かれる。
「同性愛」というより「少女愛」?
うまく言えないけど。
うーん、荒れないでねスマソ
アリスは死体が発見された=秘密を共有できなくなったから
命を絶ったんじゃないのか・・?
確かに根本にはミナコへの想い(執着?)があって、
ミナコを守る為にアリスが全ての罪を被った
というのが真相心理かもしれないけど、
それを『ミナコを好きだから』
と簡単にまとめられると、アリスにお願いの世界観が崩れるW
『ミナコと共有するべく2人だけの秘密が周囲にバレてしまった、
その罰で自ら命を絶った』
という解釈をしてる、自分は。
うまく言えないけど・・
美名子を好きだった事が行動の根底にあるって事を
>>947はいいたいだけなんでないの
なるほろ。
でも同性愛的な『好き』なのかなぁ・・?
自分は、例えば
親友が他の女の子と仲良くしてると嫉妬してしまう、
みたいなノリの『執着心』の一種の『好き』
(愛情にも似た友情)だと思ったけど・・
他の人はどう受け取ったんだろ?
940です。941さんありがとう!
周りに岩館ファンいないから、ここ見てると楽しいなぁ
「サヨナラ・・」の場合は、限りなく憧れに近い感じの恋って感じがする
思慕というか
でも、妹の姉への想いとうらはらに、姉は不安と孤独を感じていて
最後の方の、あゆ子の寂しそうな表情が切ない
あの淡〜い感じ・・・ 岩館さんの漫画は、ホント季節とか風が感じられる
恋愛未満友情以上って感じかな
まあどっちとも取れるけど
その少女時代の微妙さがなんとも言えないんだよね
>>928>>938です。サヨナラの約束を読み返しました。
本当にごめんなさい。本当にごめんなさい。読みが浅かったです。読解力ゼロでした。
確かに姉が好きって設定ですね。本当ごめんなさい。
春の国ももしかしたら読み間違えてるのかな。
許す
とか言って実はROMですが。
謝るのは偉い
自分だったらばっくれる
月夜のツバメが好きだ
あれも一応姉妹ものだよね
解釈は人ぞれぞれ、とは言ったものの
やっぱりあの話は「好きな人=姉」であるからこそ味わい深いよね
にしても、岩館さんが描く、微妙な年頃の少女ってたまらない
「月夜のつばめ」お姉さんの名前強そうだー
でも、強そうに見えたお姉さんの弱い部分が胸を打つ。
最後の玉の輿婚はうらやましい〜
何気にダンディーな旦那さん。
>>946は「春の国」のどこがわからんのだろう。
結構わかりやすい話だと思うんだが。
案内人の男の子のお父さんが好きだった子が成仏する前に
現れたでok?
蒸し返しスマンけど
>>947ファンレターだかを貰って
『気持ち悪い。女が女になんでこんなもの出すの?』
って言ってたくらいだから同性愛ではないと思う。
友情愛に一票。
むしろあのファンレターよこすような娘さん達の方が
同性愛からは遠い所にいるように思うな
友情を越えた愛情であり
でも同性愛とは言い切れない
そんな感じかなあ
どっちだと言い切るのも違うと断言するのも憚れる、そんな感じ
アリス、ワイド版のあとがきでは
「筋を追うのに精一杯で、
アリスと美名子の関係を描ききれなくて悔しい思いをした」
みたいなこと書いてるね
最初は、秘密を共有する運命共同体的なものかと思ったけど
美名子と仲良くするクラスメイトにキツく当たってみたり
微妙に恋っぽい執着も感じるし
やっぱりこの二人の関係って、一言では表せないものがある
ストーリー展開等は担当が決めてる事もあるからな。
作者本人の考えが介入する余地がない場合もある。
>>963 作者からすればもっと詳細な二人の関係を描きたかったんだろうが
読者からすればあれで十分に感じるんだけどなー
むしろ詳しく描かれてないからこそ
二人の間の緊張感がよりリアルに感じられた
あの年頃の女の子特有の愛情と憎悪みたいなものが
>>965 確かにそうかも
だからこそ、ラストにもよりミステリアスな含みが感じられるんだよね
詳細バージョンがあれば、読んでみたい気もするけど
>あの年頃の女の子特有の愛情と憎悪みたいなもの
岩館さんってホント、少女のこういう感じ描くの上手い
「ヴィヴィアンの赤い爪」 あれって、
アヤは最初から自分の事を書いた話だって気付いてたのかな?
本当に確信し始めたのは、「少女の奇妙な愛情・・」
っていう雑誌の書評を読んでからだと思うんだけど
最初はなんとなく過去と重なりつつも、
年頃の女の子が好きそうな安っぽい話だと思ってたんだろうか
そこらへん、他の人がどう読んでるのか聞いてみたい
自分は気がついていると思っていた
「何が書いてあるかわかる」っていう台詞とか
>>698 意見サンクスです
自分も気付いてるんだと思ったけど
それにしては、反応が薄いような気がしたんだ
普通に彼氏と作者について話してたり
でも小説の描写細かいし、気付いてもおかしくないんだよね
私は
>>969と同じかな。
アヤはたった15歳の時に
自分の無邪気な恋心のせいで人を追い詰めてしまい
無理心中までさせてしまった壮絶な体験をしているから、
(そういう経験のない)普通の女の子に受けてる小説を
『見なくても分かる、どうせくだらない』
って推測したんじゃないかな?
それか、あの事件で恋や愛に騒ぐ普通の女の子の感覚
が欠落してるから、ああいった冷めた発言に繋がったとか・・
>>971 そうそう、私もそう思ったんだ
「どうせよくある女の子向けの薄っぺらい話でしょ」って感じで
でも段々自分の過去と符合してきて・・・っていう
欠落というよりむしろそういった「情熱」を恐れているがゆえの
クールさかな、と思う
次スレはいつ?
>>975さんお疲れ様!
岩館スレはゆった〜り続いてていいねー
新スレ、早速ウイルス貼られてる
これってレス削除依頼でどうにかできるんだっけ?