あさきゆめみし最高!受験にも使えて一石二鳥。
3げっと。
1さん、乙で〜す。
4 :
花と名無しさん:03/12/12 09:15 ID:JeN15AcP
「あさきゆめみし」の1巻、桐壺帝と桐壺更衣のロマンスだけは原作と
かけ離れたロマンスですけどね。2巻以降は、まあまあでしょう。
>4
花散里のだってオリジナルじゃない?
六条御息所との出会いもオリジナルですよね。
しかし1巻の最初の方はかなりハチャメチャでしたね。
帝の訪問を受ける弘徽殿の女御が外から丸見えだったり
桐壺の局に弘徽殿が堂々と乗り込んできたり。
だから6巻で紫の上が衣装から源氏の他の女性たちを想像する場面や
7巻で初めて明石の上と対面する場面を見た時は
「え?今まで顔を知らなかったの?」と不思議に思ってしまいました・・・
冒頭のオリジナル部分は、「源氏」になじみの無い
少女漫画読者にも、難しくない、面白いと思ってもらうために
描いた。
と、この前の「宝島 別冊」で本人が語っているのを読んだよ。
最初の頃の勉強不足も認めてました。
小学生のころ読んだ学習漫画の『紫式部』の中に
「桐壺」「夕顔」「若紫」の漫画が載っていたのが面白かったので
源氏物語全部が漫画にならないかな〜と思った。
だから中学生になって「あさき」を見つけた時には狂喜した。
でも『紫式部』は子供向けだけあって
藤壺の産んだ子が源氏との不義の子であることや
若紫との初夜のことは伏せられていたので
「あさき」で事実を知った時にはちとショックだった。
若紫萌え
>>8 私は若紫の初夜のことは知ってたので、むしろ、「あさき」ではその場面どう描かれるか心配だった。
今だったら犯罪行為だからなー、露骨に描かれたらやだなー、と思ってたけど、はっきりその場面になるぎりぎりのところで止めてあったので、3巻出て読んだときはほっとした。
11 :
8:03/12/13 14:32 ID:???
>>10 私も今読めばかなり抑えて描いてあると思います。
ただ小学生のとき読んだのでは源氏がプロポーズして若紫がOKし、
二人はめでたく結婚しました〜という展開だったもので。
また自分がちょうど若紫と同じ年頃だったというのも大きかったかも。
露骨といえばその後読んだ牧美也子の源氏物語での同じ場面がひどくて
先にこちらを読んでいたらもっとショックだっただろうな。
12 :
花と名無しさん:03/12/13 15:33 ID:C0NVmngx
一夫多妻制って現代人に簡単に理解してもらえるように描くのは至難の技ですね。
しかも小学生も対象となれば・・・開き直って描くしかないかも。
私も小さかったので、源氏の君の浮気に寛大な紫の上なんかよりも、夫の浮気を
許さない葵の上や雲居の雁ちゃんの方が断然好きでした。
紫の上なんて女の敵だわ。
あさきゆめみしって通常版と文庫版出てるけどどっちの方がお得?
私も葵の上大好きだった。
家柄とか性格が災いして、源氏のこと好きなのに素直になれないところとかめっちゃツボだったよ。
最後の最後で源氏に対して素直になれたところとかよかったなーと思ったよ。
雲居の雁と夕霧も、幼馴染との恋ってのがかわいらしくて大好きだったなぁ。
まあ、この二人が好きだった分、相手の源氏と夕霧が大っ嫌いだけど(w
私もお嬢様とわたしの一巻、見つからない。
>15
自分は源氏はそれなりに好きだったけど夕霧は大嫌いだった。
落ち葉の宮に迫るところなんて、もうムカムカしてしようがない。
小さい頃は可愛かったのにねえ。
女は空蝉と花散里が好きだったな。
原作は学校の授業くらいでしか読んでいないので
原作はどうなってるか知らないが
18 :
花と名無しさん:03/12/16 23:23 ID:soWC93E3
フランス革命期が舞台の漫画って
『静粛に、天才只今勉強中!』と『ベルサイユのバラ』、『エロイカ栄光のナポレオン』
『杖と翼』以外に何かありますか?短編とかでも教えて欲しいです。
『杖と翼』一応読んでるんだけどちょっとな…
あまりに古い少女漫画の匂いがするというか、絵もアレだし。
上原きみこ「マリーベル」は、はずせないと思いますが
フランス革命期って、作品のネタになりやすのかな
「パタリロ」や「悪魔の花嫁」にも入っているし
高橋美由紀の「エル」のエピソードはわりと好き
21 :
花と名無しさん:03/12/17 18:09 ID:t7DcOTbV
「あさきゆめみし」は個人的に最高だと思う。背景も書き込まれてるし。
>>18 木原敏江の漫画だから趣味じゃないかも知れないけど、短編なら「花ざかりのロマンス」とか「虹の歌」とか。
原のり子も中公版「漫画世界の歴史」でフランス革命の時代描いてた。
あと、やっぱり学習マンガ系だけど千明初美の「マリー・アントワネット」とか
23 :
花と名無しさん:03/12/17 21:15 ID:6PBwXgxa
時代物というには新しすぎるきらいはあるけど、アンネ・フランク
を主人公に据えた少女漫画ってあるんだろうか。むろん「世界の偉人」
シリーズのような伝記マンガ以外でだが。
>>18 よしながふみの漫画にもあった。かなりどぎついホモシーン入りでだけど。
「マリーベル」懐かしい・・・
小説の「紅はこべ」を読んだとき、元ネタはこれかって思ったんだけど、
マリーベルって原作あるのかな?
26 :
花と名無しさん:03/12/18 20:54 ID:yst0tRNT
「王家の紋章」はダラダラといつまで続くんでしょう。
「アルカサル-王城-」はいつ再開するんでしょう。
「無頼-BURAI-」も「リチャード2世」も連載打ち切りのまま。
湯口聖子先生や上原きみ子先生はレディース漫画?に転向したの?
27 :
花と名無しさん:03/12/18 22:12 ID:bfppW8Av
>>26 上原センセは秋田のレディコミ「フォアミセス」で「いのちの器」
なる作品を描いてます。
上原きみこ先生は、希望が通れば
「島原の乱」を題材にした作品を
少女漫画誌で書くつもりだったとか
上原きみ子は「わが愛の記録」(タイトルうろ覚え)とかいう漫画が一番面白かった。
ある消防官の生きた昭和史といった内容。
近頃、文庫に収録されてるののあとがき読んだら、三国連太郎主演の映画がもとネタだと作者が書いてたけど、その映画見た方あります?
>28
その話、ロリィ描いてた頃にもいってたような気がする。
学生時代に考えてた話で
たしか徳川家光と天草四郎と盲目の美剣士が三つ子とか…
自分で(笑)っていれてたけど。
小さいカット付きで載ってたような…
>26
リチャード2世って蒲生総のだよね。ガーター騎士団はけっこう好きだった。
この人、今は姫金でたま〜に現代物を書いてるけど歴史物をまたやってくんないかな。
32 :
18:03/12/19 00:17 ID:???
皆さんありがとうございます。
高橋美由紀の「エル」をかって見ようかと思います。
王家の紋章・・・
ループループループの嵐・・・
キャロルがもう少し賢くならない限り終わらない気がするよ・・・
34 :
花と名無しさん:03/12/19 15:08 ID:x1PpIopL
去年出た集英社の学習まんがの「世界の歴史」では
フランス革命の巻は笈川かおる担当。
この巻は売れてるそうだけど、やはりベルばら人気が根底にあるのだろうか。
(私は13巻産業革命の巻が最高だと思う。さすがにあずみさん、ちゃんと
人間ドラマになってる)
昔の中央公論の手塚治虫監修の「世界の歴史」、文庫にでもならないかな。
そういえばあれでフランス革命とロシア革命の巻が
原のり子さんで一番絵がきれいだったのは偶然なんだろうか、
ポピュラーな少女マンガのあるところなんだけど。
35 :
花と名無しさん:03/12/19 16:40 ID:+JUlhToP
河村さんや、湯口さんはダメ?
日本だけど、お勧めなんだが。
37 :
18:03/12/20 02:57 ID:???
>>20 すいません『エル』の何巻にそのエピソードが入っているか教えてくださいませんか?
>>34 フランス革命の巻買いました。
…なぜならロベスピエールに萌えてしまったので_| ̄|○
でも個人的には学習漫画はムロタニツネ象のヤツがいい気がします。
あのテンションが。
ムロタニツネ象といえば「卑弥呼」が好きでした。
師の大巫女様と卑弥呼がたどる悲劇的な最期とか
共に国を支えた3人の男たちの三者三様の運命とか
残された台与が母(卑弥呼)の仇を討って女王になるまでとか
メチャクチャだけど面白くてドキドキしながら読んだ記憶があります。
長岡良子の幻想ロマンシリーズが好きでつ。
ここでも結構ファンの方いらっしゃいますよね。
今やってる平安モノもいいけど、いつかあのシリーズも復活させてほしいなぁ
40 :
花と名無しさん:03/12/21 21:35 ID:T+ftf+Y4
長岡良子先生は大正浪漫も良かったわ。
幻想ロマンシリーズは文庫本になったけど、出来がイマイチ。
扉絵とか作者の独り言みたいなのが省いてある。
平安モノは終わったみたいですね。今度は何をお描きになるのかな?
長岡先生の古代物いいよねー。
ところで、史がなかなか大友皇子に心から仕える事が
出来なかったのは、いわゆる皇子がそーゆー性癖の
持ち主だったから?
それとも、血塗られたドロドロの政に踏み込むのに
躊躇してたから?
>>41 「好悪など理由にならん!性根をすえてお仕えせんか!」
って伯父の大隅に叱られてたよね。
はたしてその意味するところは・・・^^;
>41
なんとなくだけど、その両方+皇子とあんまり気が合わなかった
からかなーと思ってた。
ここが厭、というほどじゃなくても、なんか合わない相手かなと。
大津と草壁の関係はしばしば描かれるけど、
長岡版は、実は大津のほうがコンプレックス持ってたという点が珍しかった。
長岡さんの作品は古代幻想も平安ものもエジプトのも好きだけど
主要人物にエスパー(超常力者)が多くて
危機に陥ったとき力でさくっと解決されると萎えてしまう。
特別な能力のない普通の人が活躍する話の方がいいな。
その超常力ものが好きな私って.......
某シリーズ自体、オチついてなくて完結もあやふや
続行は(人気ないから)無理とは知りつつも愚痴ってみる(w
断章もなんとかならないのかなあ。
古代日常向きの漫画家さんもちゃんといるし、
正直、長岡さんにそういうの淡々と描かれても
ちょっと退屈そうじゃない?
>>45 >主要人物がエスパー
それもあるけど、実在の政治家とか王族とかが毎度毎度尊敬すべきご立派な偉人として描かれすぎ。
なんか、パターン化して、またこれか、とうんざりする。
「エクソダス」とか「葦の原幻想」なんかはそのパターンからはずれてて読んでてよかったけど。
エスパーというと個人的に首達の続きが気になる。
偉人はどうでもいい(w
そういえば、長岡さんが描いた平安時代のマンガで冷泉天皇がせりふの中にだけ出てくるのがあったけど、喜多尚江の「銀のトゲ」にも冷泉帝って出てきたよね。
長岡さんの方では完全にキ印、喜多さんの方では保身のために狂人を装ってる(有馬皇子と同じだね)って設定だったけど、どっちの立場に沿って描くかで、人物のイメージって変わるもんだと思った。
自分は喜多さんの漫画の方が好きだったけどね。
お江戸は眠れないって知ってる人います?
>50
本田恵子だよね。
すげー絵が綺麗でびびった記憶がある。
花魁漫画で思い出すのはあれぐらいかなー
わv知ってる方いたv古いからどうかな?と思いつつ。
弁天小僧の存在を知ったのが「お江戸〜」なんです。
鼠小僧しか知らなかったから。白浪五人男。
花魁漫画でもあり、歌舞伎漫画でもあり〜。
>>47 > それもあるけど、実在の政治家とか王族とかが毎度毎度
>尊敬すべきご立派な偉人として描かれすぎ。
なるほどね、そう言われればそうかも・・・。
私は、政治では冷酷非道と見なされている人物も、
一歩家に入ると家族思いのよい父(母)・夫(妻)であるところが
なんとなくリアリティあるなーと思って読んでた。
あと、同じ出来事を視点を変えて描写してるところも
興味深いです。
>>37 遅れてゴメン。20です。
「エル」6巻に収録されています。
といっても短篇ですので
ブックオフなんぞで一回読んで
購入の良し悪しを決めて下さい。
物語そのものは、歴史がメインじゃないけど
主人公は、超常力者以上だから
登場人物もそれなりに・・・
55 :
18:03/12/29 20:08 ID:???
>>54 お答えありがとうございます。
まだ入手はしていないのですが、楽しみです。
南北戦争ものってありそうであんまりないよね。
私が知ってるのは
こやのかずこ「燃えるヴァージニア」
津雲むつみ「風と共に去りぬ」
竹宮恵子「オレンジ・ブロッサム・ブルース」
これだけ。他に何かあるのかな?
正月休みの間に何を思ったか皇なつきのコミックを
一気に5冊買ってしまった・・・
この人中国ものが多いけど、日本の平安〜鎌倉ぐらいまでを
題材に書いてくれないかな。
>>57 あー、私もそう思う。
「蛇姫御殿」とか「修善寺物語」とか短編でいくつかあるけど
あの辺の時代の話をもっと読んでみたい。
長岡さんの平安モノがまた出ますねー。楽しみ。
男前なのに三枚目キャラの主役が好き。
でも、やっぱり飛鳥モノを書いて欲しい。小角・聖徳太子がメインの話を
書けば、伏線のままとっちらかった様々なモノが解決すると思うんだけど。
咲耶子との関係、阿刀の両親の話、聖徳太子の顔(金髪に紅眼だっけ?)
などなど…。
>59
小角・聖徳太子がメインの話は、昔途中まで描いて
中断したままのがあるよ。
「夜の天子」といって、6回まで連載されて終わってるらしい。
粗筋はまとめてるサイトで読んだんだけど、実物を読んで
みたかったなー
61 :
花と名無しさん:04/01/11 10:47 ID:pfHpyu+/
そういえば長岡作品では天武天皇(大海人皇子)の顔も晒されてないよね?
実は中大兄の兄だったと設定されてたり、
何人も妃をとったのは身分が低いあさましさから、と持統天皇が愚痴ってたり
(たしか但馬皇女の話の中で)
いろいろと気になるキャラではあります。
っていうか、漫画でこれほど顔出さないキャラが多い作品ってのも珍しいな。
長岡さんの玉響(文庫)
帯、激しく間違ってる…
>>61 言われてみれば不比等の父の鎌足なんかも
重要なキャラでありながら顔が出てこないですね。
持統天皇も初期の話(その但馬皇女の物語)では顔が隠されていたし、
あとは聖武天皇が御簾越しで顔の見えない登場だったり・・・
64 :
花と名無しさん:04/01/12 00:19 ID:seBtKusC
藤田あつ子の中国もののシリーズ知ってる人いる?
65 :
花と名無しさん:04/01/12 09:47 ID:he8X0I5l
藤田あつ子さん大好きです。コウ如星シリーズが。
県知事がミステリーに挑戦するって感じの話です。
藤田さん、まだお描きになっていらっしゃるんでしょうか?
66 :
花と名無しさん:04/01/12 16:37 ID:NsMFjILk
>>65 「本当は怖い童話」?みたいなタイトルの厚手の雑誌に描いてるみたいです。
中国の説話風の話を。
67 :
花と名無しさん:04/01/15 13:46 ID:Ijk0TzRL
上田倫子さんの月のしっぽ読んでる人いない?
68 :
花と名無しさん:04/01/15 20:42 ID:j3sYXmAc
「月のしっぽ」面白読んでますよ。内容より一口メモみたいなのが面白い。
家康が恵比寿顔で全然イメージと違うけど・・・
しかし上田先生、「リョウ」のような傑作はもう描けないでしょうね。
>>62ですが、
玉響の帯に「藤原史(不比等)は、異母弟首の〜」とあるんです。
これは勘違いして買ってしまう人いるんじゃ…と心配になってしまった。
載ってる作品にまだ史じゃない不比等が少ーし出てますけど。
史と首の氏は漫画の中で明らかにされてましたっけ?
父親は確か王族だったと思うのですが。
71 :
花と名無しさん:04/01/16 10:50 ID:oXCLGpFe
「リョウ」は面白いよ。まあ歴史は滅茶苦茶だけど。
何しろ源平合戦が一の谷で終わってる。政子が頼朝より早死にしてるし。
何と言っても義経が女だしね。
「月のしっぽ」買ってきちゃった。時代物…といえるかな、一応。
この人の漫画初めて読んだんですが、読みやすくてびっくり。
たまには肩の力が抜ける時代物もいいかな。半蔵がカッコいい。
今連載中の日本の時代物って月のしっぽと風光る以外にあったっけ?
74 :
花と名無しさん:04/01/18 15:34 ID:cT0b+FBb
>>73 「陰陽師」と「春告小町」は終わっちゃったの?
市川ジュンの「鬼国幻想」と魔木子の「うらめし屋」はまだ続いてたと思う。
佐久間智代さん、もう平家物語シリーズは
描かれないのかな。。。すんごい好きだったのに(ショボーン
76 :
花と名無しさん:04/01/18 23:46 ID:CAGYQaSw
掲載紙が休刊になっちゃったからねえ。
その後の義経より弁慶が気になる。実は何者だったんだろう。
せめて義経編(弁慶編?)だけはまとめてほしかったな。
今でも拾ってくれるところさえあれば、本人は描いてくれそうな気がするのだが…
あれ陰陽師ってまだやってるんだ?
>>69 確か息長系のなんたらだったような…
私も店頭で帯見て目が点になりました。
いくらなんでもひどすぎ。
80 :
花と名無しさん:04/01/22 00:25 ID:ANzTCAPu
>>79 間人皇后の出てくる話(春宵花宴?)で、
「田辺史と申します。父は息長麻続王(おきながのおみおう)、母は田辺大隈が妹」
と名乗ってましたね確か。
史のモノローグによると、その気になれば天皇にもなれる血筋だったらすぃが、
実在なのか、架空の人物なのか…?>史の父
81 :
花と名無しさん:04/01/22 06:52 ID:3ViaNcf/
高橋美由紀「天をみつめて地の底で」5巻の「タイタニック編」はお勧めです。
82 :
62:04/01/22 22:55 ID:???
>>79-80 ありがとう。本人が名乗ってたのか。
たぶん首は田辺ではないのでしょうね。
私は見た瞬間、すごい恥かしくなって
一刻一秒でも晒し物にしたくなくて買ってしまった…。
1冊ぐらい買っても変わらないのは分かってるけど。
83 :
花と名無しさん:04/01/23 00:23 ID:KbjIjw+q
長岡さんの新刊読んだけど、小野小町と在原業平がいい雰囲気の関係だったってのはちょっとなあ。
あとの2編はまあまあだったけど。
氷栗 優の『ルートヴィヒU世』が好き
森川 久美もいいな、と。
蒲生の『ガーター騎士団』
久しぶりに読もうと思ったら
三巻だけ行方不明…_| ̄|○
長岡さんの本、近くの本屋で平積みでした。
いっつも捜してもなくて、あちこちハシゴするのに嬉しかった。
でも売れるのかなぁ?文庫効果?
87 :
花と名無しさん:04/01/24 00:24 ID:JzmsmbUZ
>>84 氷栗優の時代物なら「天使の柩」もおすすめ。
エリザベート皇妃の息子とその恋人の話だから既読かも知れませんね。
ホモっけなしの少女漫画の王道的な展開で、個人的にはこっちの方が好き。
>88
ルドルフとマリーでしたっけ?
森川久美のエリザベートでちらっと…
それは読んでないので探してみます。
ありがとうございます。
うわぁ!!自己レスしてしまった〜_| ̄|○
すいません。>88は>87さんへのレスです。
90 :
花と名無しさん:04/01/24 22:25 ID:qxmWATIW
>>88 そう、ルドルフとマリーのお話です。
この19〜20世紀のハプスブルク家をめぐる漫画なら、名香智子の「麗しの皇妃エリザベート」とか水野英子の「エリザベート」もいいです。
どの漫画でもエリザベート皇妃は似たり寄ったりなのに、皇帝やルドルフとマリーが全然違う人物に描かれてるのが比べてみるとなかなか興味深いです。
>>75 同志はっけ〜ん!
私も佐久間さんの平家物語シリーズ大好きだった。
特に重盛さんと側室の女官の人の話が良かったなあ・・・。
知章と教経の会話とかも楽しかったし。
もっと描いてほしかったわ。
佐久間さんの敦盛が主役のコミックスを買って、売ってしまった自分にウツ。
どこ探しても佐久間さんの歴史モノって見かけない…。
来年の大河がその時代なので、創作意欲がわく、もしくは過去の歴史モノ
作品群が増刷されることを祈る。
狂華とか読みたいのにどこにも売ってない・・
狂華はたまにヤフオクに出てるが…
つか再版しろよ、角川。
あの日野富子は好きだなあ。
95 :
花と名無しさん:04/01/27 22:51 ID:Cm2AZ08U
狂華は持ってる。
あの頃の絵の方が好きかも。
佐久間さんの歴史もの、全部持ってる。
わたしも狂華の富子好きだなぁ。義政も。
平家シリーズの未収録作品、単行本化してほしい。
たしかミステリーDXでも義経の話2本くらい描かなかったっけ?
でも、実は一番義仲編の続きが読みたい。
未収録作品が載っている歴ロマは未だに手放せないよ……。
ミステリーも載っているのだけ買っておけばよかった。
長岡良子さんの新刊を、やっと読めた。
相変わらず絵は美しいし、お話にもうっとりさせられる。
でも小野小町の話は、まだ続くのかなと思ったら
終わってしまったので、ちょっと残念。
>>97 私はその逆。
個人的にあんまり納得できない話なんでもっと続くのかとうんざりしてたら別の話に転換しててほっとした。
最後の白菊草紙が一番良かった
99 :
花と名無しさん:04/02/04 22:19 ID:IW10Y6Ix
≫97
やっぱり小野小町の養父が小野タカムラだっていう設定に無理があると思う。
全然ピンと来ないですもの。生きた時代が違うし服装も違うから・・・
業平とも時代的にずれてて、2人は恋人どころか会ったこともないはずだって聞いたし。
>98-100
そういうのに拘ってしまうと、長岡作品読んでもつまらないんじゃない?
天智天武非兄弟説を取ってる人だし、藤原不比等は天智の息子になってる。
むしろ篁と小町の年齢は殆ど変わらないらしいけど。
だから養女はそういう意味で違和感あったけど、
作者は百も承知で「物語」と言い切ってるのだと思う。
服装は表紙のところに断り書きあるし。
小町仁明天皇の後宮にいたらしくて、篁はよく知らない。
良岑宗貞は出家前はなるほどこーゆーヤツだったかもと楽しかった。
(百人一首の「おとめのすがたしばしとどめむ」の人)
ま、伊勢の中に小町と業平の贈答歌とされるものがあるぐらいだし。
(そういや、筒井が「雨乞い小町」とかいうの書いてたな。)
>>101 うん、実際他のも実在の登場人物が主要人物の長岡さんのは自分の好みから言えばつまらない。
だったら最初から読むな、とかファンの人からは言われそうだけど、作者というより歴史漫画を見るとつい買ってしまう習性ができてるんで。
架空の人物が主要人物のは長岡さんのもそこそこ面白いしね
絶版のまま読めないと思っていた市川ジュンさんの
「この星の夜明け」が文庫化されるみたい。
2巻を探して探して探し続けていた自分にとっては
嬉しいことです。
106 :
花と名無しさん:04/02/08 21:12 ID:MntWdUZT
≫105
文庫本「この星の夜明け」は既に発売されています。
コミックス「この星の夜明け」1巻の全てと2巻の中の〔この星の夜明けシリーズ〕
の作品が1冊の本にまとまっています。2巻に収録されていた〔この星の夜明け
シリーズ〕じゃない作品は文庫には入っていないので引き続きコミックスの方も
探し続けてください。
『清酒ゥ荷、天才只今勉強中!』をとちゅうまでよんだ。
…結構映画からとってるシーンがあったけどいいのかなあ。
『静粛に、天才只今勉強中!』ですわ…なにやってんだonz
>>107 え、そんな場面あったっけ?
全然気がつかなかった…
映画って「ダントン」かその辺?
そう「ダントン」の”頭を鉄砲(斧)でぶち抜け”とかダントンとマクシムの最後の会談とか。
他にも「ラ・マルセイエーズ」に似てるなと思ったシーンもあった。
まあ、史実を扱った話だから、
映画も漫画もたまたま元ネタというか、同じエピソードを描いたのか、それとも倉田さんがその映画からパクッたのか、その辺、どうなのかな?
『カンタレラ』を読んで『バビロンまで何マイル?』を読むと、何か笑える。
チェーザレはどの漫画でもだいたい黒長髪なんだけど、ミケロットの描かれ様が…
>112
アルフォンソも全然違うなw
カンタレラ、とくに新刊読むと、
花冠のマドンナの方が(史実に近いという意味で)マトモに
思えてくるッス。
塩野さんからチェーザレ好きで、ボルジア関係の漫画なら
ほとんど手を出しているけど、カンタレラは異色すぎ(w。
雑誌の展開読んで、ミケロットとチェーザレがナリスとヴァレリウスに
たぶってきてしまった・・・(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>85
おお、蒲生さんの話題が!
イギリス王室史シリーズは是非完結させてほしかった。
「リチャード2世」もなあ…あれからが面白い(ドラマ的に)部分なのに。
今は大分絵柄が変わってしまったようですが。…むしろ進化に当たるのかしら。
流れ切ってごめんなさい。
最近歴史系漫画にはまったのですが、オススメあったら教えてください。
日本史系や古文系な漫画でお願いします
皇なつきさんの、特に初期のものはおすすめ。
角川あすかコミックスDX。
蛇姫御殿や修善寺物語がよろしいかと。
古代日本史なら長岡良子さん(秋田書店)。
最近文庫化もされています。
フィクションだけど源氏物語を少女漫画化した
あさきゆめみしは、後半にいくにつれ衣装や調度品の
描き込みだけでも素晴らしいです。
あ、お話ももちろんいいですよ。
>>114 たしかに…
氷栗優の歴史漫画には必ず「人外の者」が出てくるしねぇ。
絵は好きなんだけど…
>>115 同志よ!!百年戦争あたりの話もジックリ読みたいよね。
十字軍の話はタイムトリップものの『タイムマシーン』で読んだけど、架空の話だし。
ちなみに、未だガーター3巻出てきませぬ。
どこへ行ったんだ…
>>116 日本の歴史シリーズも結構有名どころの漫画家さんが描いてたりしますよ。
木原敏江が雨月物語とか。
文庫でも手に入るので探してみては?
>>118 あれ、「ルードヴィヒU世」にも出てきたっけ?
一巻以外立ち読みで飛ばし読みしかしてないんでうろ覚えだけど。
>>120 死神みたいなローエングリンが出てきたよ。
ストーリー進行の妨げにならない程度だから、そんなに気にならないけどね。
カンタレラはちょっと、なぁ…
来年の正月のNHKドラマで大化の改新やるけど、
少女漫画でその辺りが舞台になっているのって、
里中満智子の天上の虹(実際大化の改新は序章のさわり程度だけど)
長岡良子の暁の回廊(NHKの入鹿はこの作品の入鹿に似てる?)
河村恵利の明日香の王女(ある意味dでも大化の改新。でも入鹿萌え)
この三作品(三人)以外になにかありますか?
大和和紀のやつでもなかったっけ?
ちょっとタイトル失念したけど。
124 :
花と名無しさん:04/02/22 15:55 ID:JPQjjU+l
>>123 「天の果て地の限り」じゃなかったかな?
>>122 長岡さんのならほかに、「夢の奥津城」「天離る星月」なんてのがあります。
あと、原ちえこさんの千夜恋歌シリーズ「風うたう王城」なんてのも。史実と大化改新の状況設定余りにも変ええてしまってるので個人的には好きじゃありませんが。
歴史モノにまで萌え言うな。キモイって
126 :
花と名無しさん:04/02/22 16:41 ID:Z8w6B9td
どなたか、「リリカ」という雑誌を覚えていらっしゃいませんか?
とても豪華なつくりの、変わったサイズの雑誌でした。
小学生になったすぐに見かけなくなってしまったのですが・・・。
>125
しかし風光るは、作者本人がキャラに萌えてるぞ
>>125 79年3月号で休刊。
詳しくは金魚屋1巻第3話を読みなされ。
129 :
128:04/02/22 23:23 ID:???
130 :
116:04/02/25 16:30 ID:???
オススメ教えて下さった方ありがとうございます
早速本屋で探してみます
保守カキコ
諏訪緑の孔明ものが気になってるんですが、読まれた方いらっしゃいますか?
133 :
花と名無しさん:04/03/09 20:11 ID:Sk4tvT75
≫132
「時の地平線」ね。諏訪緑さんなら「うつほ草子」の方がオススメです。
とても日本の古典とは思えないような、スケールの大きなお話です。
私は諏訪作品は「玄奘西域記」も「うつほ草子」も「時の地平線」も全部好きです。
「時の地平線」は諏訪さんならではの三国志でおもしろいです。
136 :
132:04/03/10 03:56 ID:???
レス下さった皆さんありがとうございます。とりあえず古い作品から読んでみます。
>>136 諏訪作品は、手に入るもんから、片っ端に手に入れたほうがよいと思う。
孔明もんも 今最初から揃えようとするとチミット苦労するかもしれん。
諏訪三国志の、赤壁の出来は白眉
私は諏訪さんの初期の短編「おろち舞い」をリアルタイムで読んで以来、ファンですが
今、連載中の「時の地平線」はあんまり、面白く思えないんですよね。
他にも昔の諏訪さんの作品で曹操や孔明を扱った短編も同じ感想だったから、諏訪さんの中国もの自体が肌に合わないのかも。
「玄奘西域記」は主人公は中国人だけど、主な舞台は西域・インドだったし。
140 :
139:04/03/16 19:11 ID:???
図書館スレへの誤爆 スマソ
保守ageします
うつほ面白いです。書店に2巻までしか無かったので、ネット注文しました。
うつほ、面白いけど、重い…
でも、後半、とばしすぎ。
原典ほど詳しくなくても、原典と同じく仲忠が一宮と結婚して子供二人できて娘と弾き合わせするところまで行くかと期待してたのに。
ジャパネスク連載再開ですね。
楽しみ。
今年はいろいろ(作品とか漫画家とか)復活するねーという話で
ジャパネスクが挙がってたから?だったんですが、花ゆめに予告載ってましたね。
次のミスボニで六道辻が最終回だ。_
単行本に収録分あらすじ載ってて嬉しかったけど、やっぱり
漫画で読みたかったな。次作は時代物ではなさそう。
木原敏江の「アンジェリーク」
原作読みたくなって読んだ。
とてつもなく長かったけど、おもしろかったよ。
木原敏江は洋物だと「アンジェリク」が一番人気があるみたいだけど、私は最近の「杖と翼」何かの方がキャラクターもストーリーも好きだな。
>146
ゲームですかいw
149 :
146:04/04/09 11:34 ID:???
>>148 ゲームじゃ無いんだよね。
同じ名前だけど、アンジェリークの波乱万丈の人生絵巻だね。
17世紀のフランス、地中海、カナダとかいろいろな地で生きてく話。
ほんとに、あきれるほど長いよ(笑)
>149
いやだから、木原さんの漫画は「アンジェリク」なんだって。
ゲームの方は「アンジェリーク」 ちょっと違ってるんだな。
>149さらしあげ
あげ
最近、これだっ!って思う時代ものってあります?
うーん、最近のでねえ…
少女漫画じゃないけど、沢田ひろふみの「遮邦王義経」なんか好きだな。
設定と、主人公のキャラがなかなかひねってあって。絵も最近の少女漫画よりもうまくて奇麗で好みに合うし。
少女漫画じゃないけど、今テレ東でアニメやってる修羅の刻。
同じく少女漫画ではないが、
「傭兵ピエール」
・・・まだ1巻だが、はたしてあの長い作品を最後までやれるのかがそこはかとなく不安。
本作は、物語前半でなじみのない中世フランス事情を飲み込ませ、それをふまえて、
最後に あっ というドンデン返しがあるのが肝なんだが。
3人続けて少女マンガ以外の作品があがってるって事は、最近の少女漫画の時代物には推賞できるものがないのだろうか?
159 :
157:04/04/17 00:19 ID:???
山口美由紀の「春告小町」が凄くよいのだが、いわゆる時代物マンガの
枠じゃなかったので・・・。
藤沢周平もかくやという人情味あふれる描写は、絶品と思もてます。
3巻の殺陣シーンは、研究した甲斐は十分に出てます。
ダンナがちゃんと剣の達人に見える。
明治を舞台にした「ヨコハマ物語」
源氏物語の「あさきゆめみし」
ともに大和和記がいいな〜
最近のお気に入り、及川七生「月夜烏草紙」はどう?
「百鬼夜行抄」みたいな話なんだが。
やっぱ、最近の少女漫画だと時代物もファンタジー要素の濃い物が主流なのかな。
私はどっちかっていうと、ファンタジー抜きの現実的なモノの方が好きなんだけど。
大和和紀だと「にしむく士」が一番好きな時代物。
再編ものだから新作と言いはりがたいが、抜群にハードボイルドなやつを
>>162 ファイブカウントだけ時間をやろう。その間
祈りなさい。この本を知らなかったことを心から悔いるのです。
「JUNKS」市東亮子
市東の今の絵は受け付けられない。
「夢の夢」の頃の絵ならまだ受け付けられるけど。
そういや、あれも歴史物だよな。
月下の君、第一巻を表紙買いして以来、
美麗な絵のため「だけ」に買い続けてるけど
さすがにもう脱落しそうだよママン…
キャラ描写も無茶苦茶、ストーリー漫画としても普通に成立してないよなぁ…
江口のエロ源氏読んだ方がマシな気がしてくる。
>>165 同士よ・・・
私も絵だけのために月下買ってるよ。話は支離滅裂でツマラン
そういえば今月新刊出るよね。
原作付きで時代劇描いてくれればいいのに。
上の2レスで、そんなに絵が綺麗なのかと今確認してきた。>月下の君
確かに良さそう(見たのは表紙だけだけど)。
でも、ストーリー見て読むのは辞めますた。
月下の君って前読んだことのある源氏物語の人物が現代に蘇るやつか…
架空の人物が現代に蘇るって言う時点で( ゚д゚)ポカーン
絵はきれいだがせめて名前ぐらい源氏っぽくしろよ。
月下は何なのかねえ…
最初は期待したのに、作者、光源氏と紫の上しか知らんのかって勢いだし。
源氏物語じゃなくロミジュリでも無問題なほど意味ないし。
里中満智子の「アトンの娘」を読んで、古代エジプト漫画に
激しく萌えました。
あの奇妙な頭と、現代では考えられない結婚習慣に・・・。
他にお勧めあれば教えてください。
>170
「王家の紋章」と「天は赤い河のほとり」はやっぱり既読?
172 :
170:04/04/24 22:44 ID:???
>>171 いえ、読んでないです。
あまりに長編ゆえ今まで手が出ませんでした。
お勧めですか?
お勧めです。両方とも面白いので。
特に王家は…ハマったら長年抜け出せない場合も。
けど長編で購入がためらわれるなら、マン喫で読んでみて下さい。
ちなみに天河は完結。王家は続刊中です。
174 :
170:04/04/24 23:00 ID:???
>173
そうですか、、ありがとうございます。
それでは是非読んでみますw
>>170 髪型と結婚風習に興味を持ってなら、山岸涼子の「ツタンカーメン」と「ハトシェプスト」の方がおすすめかも。
王家は昔はまっていたけれど長すぎて挫折しました
どんどん話が広がって登場人物も増える一方だったけれど
ちゃんと完結するのかしら・・・
他にエジプトものだと長岡良子「ナイルのほとりの物語」
古い作品だけど竹宮惠子「ファラオの墓」などもあります
この2つも考証はアバウトですけどね
ファラオの墓…
スネフェルとナイルキアが好きだった…。・゜・(ノД`)・゜・。
今ググったらスネフェルって「美しき君」って意味だったのか…
激しく亀レス
>>76-
佐久間智代の平家シリ−ズに出てくる弁慶は、アレはタイムスリップしてきた
現代(20世紀)人では?という解釈を友達と話し合っていました…
智章編のラストにも、知盛の背後に眼鏡でスーツ着たオッサンが書いてあったり
して、平家終わったら今度は主要人物を現代に甦らせた漫画でも
描く気なのか?と。で、そこに弁慶が現代人として出たりして話が繋がっていくと。
書きながら馬鹿馬鹿しい話だとは思いますが。
「アトンの娘」は、あれは少女漫画の域に入るのかちょと疑問であるが
(だって男性誌でしょ、掲載されてたの。違ってたらゴメソ)
確かにエロと歴史が絡まりあってて面白いと思う。
その意味では私も山岸作品をお勧めするな。「ハトシェプスト」は面白いよ!
180 :
花と名無しさん:04/05/04 10:30 ID:6WlYGPPv
少女漫画誌の漫画じゃないけど
高瀬理恵さんの公家侍秘録面白かった
>>180 うん、私も好き。
同じ作者の「首切り門人帳」読むと、お姫さんと守武のその後がわかって興味深い
182 :
花と名無しさん:04/05/04 21:51 ID:n78GJ74c
明治時代が舞台の少女漫画でお勧めありますか?
日本と西洋の文化が交じり合った感じがたまりません
大和和記さんの作品は読みました
>>182 刑部真芯先生の囚を漫画喫茶あたりで読んで見てください。
>>182 古い作品だけど里中満智子の「あすなろ坂」
何代にも渡る長編なので明治だけでなく、太平洋戦争直後まで話が続きますが。
文庫になってます。
>182
市川ジュンの「陽の末裔」と、これの番外編のような「懐古的洋食事情」シリーズもお奨めです。
やはり明治時代オンリーではないのですが。
神坂智子 の「べんがら格子の家」面白かった。
3世代の話だけど
日本最初の看護婦になった女性の話…あれは明治?大正?
187 :
165:04/05/07 04:43 ID:???
結局、月下の新刊買ってしまった…
流し読み後に空しさだけが残った。
なんでここまで糞漫画に出来るんだろ。
源氏物語を冒涜してるようなオナーニ漫画に
なんで自分は金出してんだろ…orz
188 :
166 :04/05/07 14:21 ID:???
実は私も買ってしまいました・・>月下
まあ冒涜とまでは思わないけどね。
保守しときます。
「水鏡綺譚」復刊。
約一ヶ月経過なので保守カキコ
な〜〜〜んか面白いの無いかねぇ?
保守。
194 :
花と名無しさん:04/08/05 18:01 ID:yB+zzkwf
救済age
最近、時代ものって人気無いのかねぇ…
連載中のだと「カンタレラ」「杖と翼」読んでます。
どちらの主人公も若くして死んじゃうんだよね。
とっちらかったストーリーをどうまとめるのか興味あり。
個人的にはチェーザレ、ふぉもにならないでほすぃ…
「杖と翼」の主人公はアデルだと思います。
いまさらヴァンデに行ってどーいうストーリーにするのか興味があるけど、
アデルはどうも物語世界から浮いた人間だから感情移入出来ないし、男を追っかけてフランス
出たり入ったりしたのがちょっとイヤだ。
>>196 あの作者にそれを求めてはイカン気がする(w
私もあのチェーザレ・ルクレツィア・ミケロットは
ちょっち…自分のイメージとはかけ離れている(w
でも絵はすんごい好みなんだよねぇ。
>>198 絵はいいよね。
だから読んでるけど…辛いよ。
196じゃないけど、ほんとホモでさえ無ければいいのに…(;´д`)
杖と翼のアデルは好きだよ。
ただ個人的に元々サンジュストが好きなんで、
連載開始時は彼との恋愛ものだと激しく喜んだけど…違ってて凹んだ。
さいとうさんの「円舞曲」で将臣さん萌えの自分としては、
悲恋でもサンジュストが相手役だと嬉しかったのになぁ…
>>199 将臣さん(私も萌えまくった)で思い出したけど、
今さいとうちほさんが連載しているプーシキン夫妻の話、
プーシキンがサジットに見えて仕方がない…(w。
>200
禿同。だもんで、イマイチのめりこめない。
>196
そんな事言ってたらルー様なんて…w
ひぐりんの絵は私も好きだなぁ。
女性のドレスなんかはかなり手抜きと言うか、キャラ自体手抜きっぽいよね…
エリザベートはちゃんと描いてたっぽいけど。
氷栗さんの作品で唯一普通に読めたのは
マイヤーリンク事件の「天使の柩」だけだった。
あれは女の子主役で、ホモっぽいホモは無かったし。
でもなー、ルードヴィッヒが本気じゃないっぽいのがなぁ。
「うたかたの恋」の2人は自分の脳内では両思いの物語なんだよ…(;´д`)
マイヤーリンク事件はルドルフ皇太子でわ。とつまらん突っ込みをしてみるテスト。
ルードヴィヒのルドルフと天使のルドルフは、まるっきり別人ですな。
金髪にしちゃうとホルニヒと見分けがつかなくなるからだろうか。
205 :
202:04/09/03 01:23 ID:???
>>203 つまらん脳内変換が起きてたよ。
ちゃんと見直せばヨカタ…
206 :
196:04/09/04 00:58 ID:???
196です。久々にここを見たらレスがついててうれしい。
私は逆に氷栗さんの同人誌チック(?)な絵が苦手でした(今は慣れた)。
「天使の柩」のマリーは鼻血出したりミーハーだったりで可愛い。
でもルドルフは「ルードヴィヒ」版が一番好みかな。
チェーザレは・・・巻が進むにつれ「女化」しているような…
今月号を読んで「またふぉもか」と・・・orz
関係ないけどアルフォンソ王子は及川ミッチーに演じてほしい(w
「将臣さん」が気になります。さいとうさんの作品も読んでみようかな。
>>206 ワルツの将臣さんは人気ありますよ。
「円舞曲は白いドレスで」と続編の「白木蘭(マグノリア)円舞曲」
機会があったら是非w
チェーザレやルクレツィアを扱った漫画、いろいろ読んでみたいんですけど、
なにかおすすめあります?
ちなみに私が読んだことがあるのは以下。
さいとうちほ 「花冠のマドンナ」「チェーザレ・ボルジア」
川原泉 「バビロンまで何マイル?」
佐久間智代 「もう、天使には会えない」
秋乃茉莉 「死都の聖女」(「賢者の石」シリーズ)
かやまゆみ 「1500年の禁じられた恋」(「時をかけた少女たち」シリーズ)
あと、歴史物じゃないけど、青池保子さんの「イブの息子たち」も。
氷栗さんの「カンタレラ」は何回分か読んだけど自分にはダメでした…。
時代ものってタイトルが良くない。歴史ものだったらもっと盛り上がってそうなのに
>208
少女マンガじゃないけど星野之宣の『妖女伝説』にもチェーザレと
ルクレツィアとダヴィンチの「ボルジア家の毒薬」という話があります。
>210
ありがとう! ぜひ探してみます。
他にも色々歴史上の人物が描かれているようで興味深いです。
>209
私も最初「歴史」で検索しましたw
206です。とうとうさいとうさんの作品を読み始めましたw
文庫版の一巻が終わったところですが、
確かに「将臣さん」かっこいいw
軍人で冷たいところが『オルフェウスの窓』のユスーポフ侯を思い出す。
ヅカちっくな展開だなーと思ったら、さいとうさんが宝塚ファンなのですね。
歴史物、の方がとっつきやすいかも知れないけど
個人的には「歴史物」といわれると史実ベースというイメージで
「時代物」というと歴史のある時期を舞台においたフィクション、という
イメージ。
歴史物といわれると、幅が狭くなっちゃうんじゃないかな。
>>208 ちと古い漫画でSF物だけど、山田ミネコの「パトロールシリーズ」の最終話もチェーザレとルクレツィアが出てくる話。
このシリーズ、他の話も主人公達が古代ゲルマン部族の世界や中世ドイツやローマ帝国支配下のエルサレムやらその他いろんな時代へタイムトラベルして歴史物好きにはたまらない漫画でした。
>214
ありがとうございます。
面白そう……全巻読んでみようと思います。
まだまだこんな話をするには早いが、話題に出てるので。
次のスレタイには『時代物』『歴史物』両方入れたらどうだろう?
自分は西洋歴史物のスレがないか探してて、
『歴史』→『史』→『時代』と検索していって、ここを見つけた。
少女漫画には時代劇のジャンルが無いからねえ。
この間コンビニに行ったら
時代劇の劇画雑誌が3つもあってびっくりした。
昔、朝日ソノラマからなんかの増刊みたいな形で「日の丸」って少女漫画雑誌が出たことあったけどあれは時代劇オンリーじゃなかったのかな?
今市子さんの『幻月楼奇譚』は面白かったよ。
ホモだけど。
221 :
花と名無しさん:04/09/19 21:40:07 ID:H8kkeQ7W
まあ、歴史ものに男性同性愛が垣間見えるのは仕方ないのでは?
(嫌いな人には苦痛だろうけど)
私は詳しく知らないけど、昔は結構フツーにみんなしてたんでしょう?(東西を問わず)
>>218 あんだけあっても、読むに値するようなもんがなかなかないんだなこりゃ。
今野郎誌で、注目の逸品なら「シグルイ」だが、読む前には覚悟完了が要る。
223 :
花と名無しさん:04/09/21 08:38:50 ID:JlK6dh9a
別冊花とゆめの「散る緋」がよかった。
新撰組が好きな人はぜひ!
>218
昔「歴史ロマンDX」という雑誌がありました。
売れ行き悪くて休刊(実質廃刊)になりましたが。
でも自分はすげえ好きだったんですよ。
当時貧乏な厨房だったので立ち読みオンリーでしたが。
>>224 「歴史ロマンDX」が今も刊行し続けていたら、私の大好きな佐久間智代は「平家物語シリーズ」を続けていてくれたんだろうか・・・。
>225
続けて欲しかったねえ、あれ…。どっかが拾ってくれりゃいいのに。
青池さんのアルカサルも完結させてほしいな。
エロイカもいいけど、歴史チックな話ももっと描いてほしい。
修道士ファルコとか。
歴史ロマンDXでは蒲生さんのリチャードも…
歴史物・時代物マンガを語ろう・・・・【3代目】
こんな感じですか?
>227
あなたは私ですか?
リチャードとアルカサルで、ドン・ペドロの相反する人物像を読み比べるのも好きだ。
互いに相手側から見ればこうなんだろうな、と。
【買ってはいけないアマチュア著述家一覧】
武光誠(騎馬民族説)
安本美典(邪馬台国九州説、関川編年と柳田編年を組み合わせ
驚異の土器編年を編み出す)
井沢元彦(邪馬台国九州説、卑弥呼殺人事件w)
古田武彦(九州王朝を妄想、詐欺師和田に荷担)
小林恵子その他在日工作員(将軍様の夢でオナニー)
藤本由香(万葉集は韓国語で読める)
金達寿(古代日本人は全員在日)
関祐二(旧事本記でオナニー・梅原猛本引用でオナニー)
藤原明(旧事本記偽書説でオナニー)
黒岩重五(邪馬台国九州説の妄想作家)
大和岩雄(同上)
大山誠一(聖徳太子はいなかった(驚)
>228
次スレいく前に落ちそうだよ
本屋に行ったら長岡良子さんの新刊が山積みになってました。
…山積みだって!
いつもは発売日でさえ棚挿しの1冊しか仕入れてないという扱いだったのに、
数えたら7冊ほど積んでありましたよ。
長岡さんといえば、ずっと単行本未収録だった「天人の羽衣」が文庫に収録されましたね。
「夜の天子」も文庫化してくれないもんだろうか・・・?
>>232の書き込みを見ていそいで本屋にいってきた文庫版読者です。
つい先日「眉月の誓い」下巻を買って、やっと追いついたと思ったら
それからもう2冊出てたのね・・・毎回読み応えあって面白いです。
帯のコピーは痛いけど。
232です。
文庫じゃなくてボニータから出てる
「華麗なる愛の歴史絵巻 うす紅色の夏の影」です。
文庫はけっこう見かけるけど、コミックの山積みって初めて見た。
しかしホモは苦痛だし男同士がラブラブして戦うのも国を賭けるのも
新撰組の良さもまったくわからん
(自分、時代に乗り遅れてるかもしれない)
>>236 自分もホモは大っ嫌いだが、男同士がラブラブして闘ったり国を賭けない
新選組が好きだ。
>>237 禿同。
普通に男同士がイチャイチャしない新撰組ならいいな。
まーそうは言っても、あんまりあの時代自体に魅力感じないから
単に流行に乗れないおばさんだけかもしれないw
とにかく小姓を愛寵する程度ならまだしも(剣客のやつとか)
普通の男同士があの状況でなんでホモになるのかわからん。
男って入れられる穴があればいいのかなんて思ってしまう。
しかし、新撰組では男同士がラブラブしていたというのは史実らしい。
近藤勇の手紙に
「今、隊内では男色が流行してます」
と書いてある。映画「御法度」も、新撰組内の「男色」をテーマにした作品だし。
戦国時代あたりから、男色=武士の嗜み、という考えは一般的だったらしい。
歴史上の人物で、そういう史実やそういう噂があった人物を挙げれば、枚挙にいとまがない。
しかし、嗜みって表現がすごい。
西洋で妾をつくるのが粋といわれるのと似たようなモノでしょうか?
にしてもあの御時世に、
男色にふけるくらい暇だったのねー新選組……
というより、マジで穴があればヤリたい男って謎。
いや、暇じゃないから男色がはやったんじゃない?
自分の性欲は手短な相手で晴らすしか方法がないほど、時間的にも金銭的にも余裕がなかったんじゃあ・・・?
もし余裕があったら、遊郭にでも通ってりゃいいんだし。
いったい何の漫画について語ってるのかさっぱり分かりませんが・・・
だからとにかくヤラずにはいられないっていうのが何と言うか
性欲ってすごいわと。
山田ミネコのタイムトラベルものいいよね〜
星野之宣の幼女・・・じゃなくて妖女伝説も好き。
性欲の問題もあったかもだけど、それだけじゃなくて
「絆」の問題もあったのでは?>新撰組
戦国時代、主君と男色の関係を結ぶことで、より絆を
深めていったようなものだと思う。
禿同。命のやり取りをする場所で共に戦う相手との絆を深めたいと思うのは至極当然のこと。
(個人差もあるかもしれんが)
それに人間って生命の危機を感じると誰かにすがりつきたくなるっていうし。
「吊り橋効果」ってやつですかね。
至極当然か。別にアンアン入れなくても絆は深まると思うのだが。
肉体関係はやっぱり特別な関係の証しってことか。
まあ、男には男なりのナニかがあるのでしょうね。
封建時代は下手に女性と関係持って子供ができると、跡継ぎの問題がややこしくなる関係もあって男色が奨励されたって何かで読んだことある。
>246
まあ、お互いハダカのつき合いをする=精神的に強い結びつきができる、と思ってたんじゃない?
>247
しかし、あんまし男色にハマってしまうと今度は「世継ぎができない」という跡継ぎ問題が出てくると思う・・・。
有名なところでは、三代将軍・家光なんかがそうだっていってたよな。
>家光
そのわりにゃ、お万の方の入室以降はぽろぽろ産まれてる方だよな〜。
お万の方には産まれてないが。
家光って謎だわ。さんざん男色好みだったのを
ノーマル(つーか玄人両刀?)に
軌道修正できた春日局他スタッフの努力がすごいわw
もっともホントの意味、女のタイプの幅広さを
知らないで男の仲に籠ってた御坊っちゃまだったかな?
そういえば、家光がメインキャラの少女漫画って、あんまり読んだことないな。
春日局絡みの漫画くらいかな。
他に何かあるのかな?
>250
なんでも、身分は問わずに、
「若くて、きれいで中性的な雰囲気の女だったら、誰でもいい!!」
っていうことになって、そういう女を見つけるために、春日局が奔走したらしい。
故に、家光の側室は、元・尼さん、呉服屋の娘、八百屋の娘と個性派ぞろい。
ちなみに、八百屋の娘、お玉が産んだのが、あの五代将軍・綱吉。
ま、昔の男色家っていうのは、真性ホモって人は少なくて、両刀使いが多かったらしい。
昔は家社会で、自分の子孫を残さないことほど、祖先に対して申し訳ないことはないから、仕方なく女を相手にして(女性に失礼すぎ)子供を作った武士もいたんだそうな。
しかし、家光は食わず嫌いだったのかね。本当に嫌いだったらあんなに子供作らないよね。
>252
でも、どの側室も一人ずつしか子を儲けなかったところを見ると、
女性への執着は薄そう。<家光
>251
少女漫画では見たこと無い気がする。
少女小説だったら、お万の方を主人公にした「徳川の夫人たち」が
あるけど。
>>253 「徳川の夫人たち」って…なんか少女小説としてはロマンのないタイトル
>253
「徳川の夫人たち」って吉屋信子の??
あれを少女小説としちゃいかんだろ。
いちおう時代小説のはずだ。(朝日文庫からでてます)
お万の方が尼から還俗して側室となり…という経過を
淡い恋愛交えながら、という想像の産物ですが。
淡い恋愛ねえ〜。あり得ないと思うけど。(っていったら、少女向けに描かれた時代マンガの意味がなくなるか)
だって、お万の方って、家光が彼女を見てちょっと反応したからって理由で、春日局がムリヤリ還俗させて大奥に入れたって話だし。
まあ、春日局も側室探しに必死だったんだろうけど、ちょっとゴーイン。
家光がメインになった少女マンガは思いつかないなあ・・・。家康はあるが。佐久間智代の描いたやつで、若き日の家康と築山殿の話。
佐久間さんそんなん描いてたんだ。
古本屋を探しまくろう…ありがd。
256さんの書き込み見て思い出した。
かなりハードなレディコミだから、少女漫画と言っていいかどうか分からないけど、井出ちかえ(字を忘れた)の「花の大奥」でお万の方がヒロインの話は家光がメインキャラだった。
>257
ある意味、信長と築山殿が家康を取り合いする話だな、あれは。
BLじゃないけどね。
>>253 実母が弟ばっかり可愛がっていたトラウマから(この辺りちょうど
今ドラマでやってる)自分の子供は母親の愛情を全て受けられるよう
一人ずつしか作らなかった、という話をどっかで読んだことがある。
ほんとかどうかはわかんないけど。
>>258 そ、それってもしかしてお万の方が寝所でもまだ髪の毛なくて
家光に対して心の中で入れる穴が違うと叫んでいたやつ・・・?
このシーンがすごく衝撃で、あの絵だし、思い出してしまった(w。
>255
淡い恋愛どころか、壮絶な恋愛だと思うけどな。
セクース中も思い出しちゃうぐらいだし。
>260
上で話題に出てる、「徳川の夫人たち」にあった話じゃない?
<一人ずつしか作らない
262 :
花と名無しさん:04/10/22 04:10:37 ID:rgiJVoUa
>>260 家光に対して心の中で入れる穴が違うと叫んでいたやつ・・・?
ワラタw
あの人の作風なら大真面目にやってるシーンなんだろうなw
あげちゃった…ゴメン…orz
まあ、確かに男ばっか相手にしてたら入れる穴も間違えるかもね・・・。
>>260 258です。
そう、それ。
私もそのシーンがすごく生理的にショックで脳裏に焼き付いてしまってます。
感覚的にはエロというより、むしろグロい感じがして。
大体肛門に挿入するのにグロ(汚いし)でないはずはないw
ンコとか付くだろうに、とてもじゃないがキモい…
両刀というと聞こえはいいが、
女側が変な病気にならないのだろうか。素朴な疑問。
上様とくれば、某部分も自分で洗わないとか。
>267
いや、テクニシャンの男色家はうまくンコがつかずに、引きずり出す(何をだ)ことができるらしゅうございます。
>268
でもさあ、江戸時代には、まだHIVは日本に上陸してないんじゃないの?
梅毒はあったらしいけど、あれは遊女がなる病気だと相場が決まっていたらしい。
上様の相手をするおなごは生娘だっただろうから、性病にかかる気遣いはなかったんじゃないの?
>>269 梅毒は感染力高いよ。スピロヘーター君は舐めてはいかん。
又、古来より日本(西日本)は性に寛容な土地柄ナリ。
そういやさ、家康の次男・結城秀康とか、斎藤道三の息子(名前忘れた)とかって、梅毒に感染して、鼻そげ落ちたんだってね。
そういや、「信長君シリーズ」の道三の息子は包帯グルグル巻でサングラスかけたカッコだったな
「信長君シリーズ」って、何?
むかーし、LaLaに載ってた佐々木慶子の歴史コメディ。
結構笑えて好きだった。秀吉は悪いやつだったけど。
梅毒で亡くなった歴史上の人物
1910年4月19日、ドイツの国立血清研究所所長エールリッヒが初の抗梅毒剤の開発に成功した。
梅毒はもともと西インド諸島の風土病だったが、大航海時代の西洋人によって世界中に広められた。
1493年にコロンブス一行がエスパニョーラ島(ハイティ島)からヨーロッパへ持ち帰り、
16世紀にはバスコ・ダ・ガマによってインド、中国、日本にまで伝わっている。
梅毒の治療としては古くから水銀剤やヨード剤を用いた方法があったが、それらは完全ではなく、
20世紀になってペニシリンが発見されるまで梅毒は不治の病だった。
そのため、シャルル8世、ヘンリー8世、エラスムス、ハイネ、シューマン、ボードレール、
ニーチェ、モーパッサン、ベートーヴェン、加藤清正、浅野長政、結城秀康、前田利長、
浅野幸長らが梅毒やその影響によって死亡している。
加藤清正って結核じゃなかったのか…。
>>266 そうなんだよ。肛門にあれを深くぶっ刺したら、ウンチつくじゃんねw
ホモがキモイのではなくてアナルセックスがキモイ。
おえーっ。
アナルセックスって生理中にセックルするのと同じでしょ。
でもお尻の穴しか穴がない男同士のセックスって哀れ。
だから男色って変態の上に哀れさが漂う。
「哀れ」とかって、第三者がいうセリフじゃないんじゃない?
そんなの当事者たちの価値観の問題でしょ?
価値観の問題なら第三者が何を発言したって
構わないとおもうけど
第三者だから言える事だよ。
男が男が好きになるのは別にありえないものじゃないけどさ
排せつ器官にどうにも突っ込みたがる行為じたい、
なーんだか穴があれさえすればいいのか?
結局、愛は穴がなければだめなんか?
な気がして哀れ感を挿そう。
なんでそんなにしつこくやってるんだ?
というか、そういう話「だけ」がしたいんなら他所でやってくれんか。
それに第三者だから言えることに「哀れ」はなんか違う気がする。
生理的に受け付けないというのならわかるんだけどさ。
穴に挿れる行為だけが男同士のセックルではないらしい。
そうした行為は個人の嗜好でありそれを「哀れ」というのは
勝手に高みから見下している人の意見のようでスキクナイ…(´-`).。oO
いいじゃねぇかヤリたいようにヤらしとけば。
しかしこの板でこんなに穴穴言われてる事が何か気恥ずかしい半角数字板住人でしたw
でも入れたくなる衝動ってすごいと思う。なんとなくw
何なの?この流れ・・・・(;´д`)
別にそーゆー話題もいいんだけどさぁ〜。
歴史に絡んだ事を話そうよ…。
家光の男色・側室ネタもパリダちゃん話も面白かったけど、
>277以降は歴史系に関係ない流れじゃんかよ。
では本題の時代物マンガに戻って。
今度のララ、付録にひかわきょうこさんの別冊漫画がつくね。
「お伽もよう綾にしき」
室町時代だって。史実とは関係なさそうだけどさ。
当初の告知から延々待たされた…。
287 :
286:04/10/31 14:06:34 ID:???
次号じゃないや。
次々号だた
北走新撰組手に入れた。
いいね これ。
ひたすらダークだ>北走
290 :
花と名無しさん:04/11/28 11:01:47 ID:RI2lGhrH
「夜半の月」ってどんな感じですか。
姉妹編的な「恋枕」はすごくつまらなかったんで買うの迷ってるんですが。
恋枕、確かに全然おもろなかったよな…
ベタな展開を消化するのに精一杯って感じで。
フラワー久しぶりに立ち読みしたら「杖と翼」が『次回最終回!』となっていた。
あと一回でどうやって収拾つけるのか。
それと表紙を見て「サジット!?」と思ってしまった…踊ってたしw
「お嬢様と私」が終ったね。
>>293 ハッピーエンドだった?
史実では死ぬのを、これでは「死んだ事にする」とこまでは読んだけど。
>>294 いや、実は自分も本誌読んでいません・・・・スマソ
3巻出るのいつなんだろう。
結構淡々と終ったと聞いて、ネタバレ聞きたいんだけど
ファンいないのかなあ?
お嬢様と私のネタバレ。
これ以上話すのはアリ?
私も大好きだったからあっさり終って寂しい…orz
>>295 来月出るらしいです。
待ち遠しいけど、これで完、というのが寂しいな。
お嬢様が、大将軍に内緒で外出してあれこれゴニョゴニョの1話は
羅列でプッツンして、本誌を買ってしまった・・・・不覚
そのあとが気になって仕方ないが
3巻読む愉しみが減ると思うとw
>>297 来月予定ですか!ありがとう。
描き下ろしが入ってるのを期待。
あと、体調は良くなられたかな?
体調ってか出産じゃなかったっけ。
花とゆめの柱か何かに書いていたような。
丸く収まったんだ。よかったー
でも史実関連読むと
許皇后亡き後、皇后に冊立された霍成君続く王皇后?には子供がいなかったんだね。それって出来なかったのか
まったく寵愛の欠片もなかったからなのか
その辺がなんとなく気になります。
つーか霍家、はじめに孫を昭帝の皇后にして
娘も妻にするつもりだったんだな。
史実の皇后にはもう一人産んだ
娘がいたらしいけど??女だと名前も残らないのか
>>302 資料によっても違うぽくない?
妊娠中に暗殺されたとか。
たとえ生まれてからでも夭折してる気がする。
父、皇帝が親政はじめても
気配すらないのは
早くに亡くなった証拠とおもわれ。
昨夜中国語のサイトを必死で訳して読んでたら
朝になってた。
誰もいない。。
いるけどさw
イル
いてます
出席取り中?w
いるってばよ!
清原なつのの久しぶりのコミックスは「千利休」なんですってねー。
未読なんですけど、読んだ方、どんなだったか教えて下さいません?
あげときます
世界の古代史でおすすめあります?
できたら中国でなくオリエントで
ズバリ、王家の紋章。
或いは、天は赤い河のほとり
「古代史」っていうような史実に関係あるもんでもないけど
>>312 史実に近いかどうかはともかく、ファンタジー要素のないオリエント古代史物なら、
里中満智子「アトンの娘」
山岸涼子「ハトシェプスト」
文月今日子「銀流沙宮殿」
あたりかな。
王家がエジプトで天は〜がヒッタイトですよね?
>>312 諏訪緑『玄奘西域記』(文庫、全2)
『うつほ草紙』(文庫、全3)
『時の地平線』(連載中、三国志の孔明)
古本だけどお勧めなのは
白井恵利子『黒の李氷』シリーズ(中国、全7)
『その日仙境に龍は落ちて』
中国ものに偏ってるな、私…
わわっ…中国ダメなのね。ごめん、忘れて。
>310
途中まで読んだ。
三ヶ日明けに感想入れます。
王家と天は〜ってなんか話がにてない?
ナキア=アイシスで
王家にインスパイアされた漫画じゃないの?>天
なんでも天は〜からの作者がイズミル王子のファンだそうな。
道理でぜつり(ry
あきらかにそうだろ
メンフィスのモデルがツタンカーメンらしいから時代も同じ
実際ヒッタイトはアラブ人系国家だったのにイズミルとカイルは両方ヨーロッパ系
主人公は小柄で美女ではないがいろんな国の権力者から気にいられる
極めつけはキャロルもユーリも20世紀では当然の事をあっちでやり女神扱い
連載当時、無邪気に天の作者に「王家に似てて好きです」って
ファンレター出しちゃったよ。
子供だったんだ、漏れ…
>>325 篠原スレで同じこと書いてなかった?
同じ人?
327 :
325:04/12/28 23:14:06 ID:???
いや、篠原スレには逝ってないから違う。
同じ事してた人いたのかw
>324
>実際ヒッタイトはアラブ人系国家だった.....
それ、どの歴史書に書いてあるのかよかったら教えて下さい。
期待満々で
天は〜読んだけど最後はなんか拍子抜けだった。
人気なかったのか?
キャロルはヒッタイトにさらわれ
ユーリはエジプトにさらわれ
…勝手にしてくれ
>>328 同意。
ヒッタイトがアラブ系なんて偉そうに断言してる人初めて見たよ。
北方系民族が移住してきて、征服した先住民ハッティ(ヒッタイト)の名前を受け継いだんだよね。
そりゃ逆の説もあるみたいだけどさ。
今のトルコ人はトッケツが中国から入ってきてできたんだよね?
ヒッタイトはインドヨーロッパ系でたぶん黒髪黒目って何かほかでも聞いたことある
実際の所は謎な罠
話題変えてなんだけど、
「ちびまる子ちゃんの樋口一葉」、本屋さんでたまたま見つけて思わず買ってしまった。
タイトルにちびまる子ちゃんとついてるけど、実際の一葉の話の漫画が高橋由佳利だったもんでつい懐かしくて。
この人の漫画読んだのほんと久しぶりだったんだけど、「りぼん」に描いてたころとあんまり絵が変わってなくてなんか嬉しかった。
ところで、帯に「初の本格的な一葉伝記漫画」ってキャッチコピーが入ってたけど、今まで本当に一葉のこと描いた漫画って無かったの?
どうなんでしょう
短い伝記漫画なら読んだことあるけれど丸ごと1冊ってのは無かったのかも
>短い伝記漫画
もしかして、「栄光なき天才達」?
なんかあれはあっさりしすぎてたなあ。絵も一葉本人にあんまり似てなかったし。
ヒッタイトって暑いの?
もまえの頭ほどぬくくない。
ヒッタイトは現トルコです。といえばわかっていただけますか?
少女漫画ではないけど、斎藤なずなの「恋愛列伝」シリーズに
一葉の話がありました。けっこうダーク。
他、岡本かの子や山頭火などあまり漫画化されないような人もとりあげられてる。
今は「千年の夢」ってタイトルで文庫が出てるはず。
ガイシュツだけど1月8日発売の恋愛白書MAGICに
乙女ゲーの「幕末恋華新選組」が載る。
ゲーム面白かったんで密かに期待…
>>341 「恋愛列伝」、文庫化されてたんですかー。
再読したくて新刊・古本どっちのお店でも見かけないし、なんで文庫にならないのかと思ってたんですよ。
タイトルが変わってたんですね。情報得られてよかったです。
ありがとうございます。
あげ
王家にハマって天は〜をすすめられて読んでみたらおもしろかったのですが読み終わっちゃいました
その次に読むのにおすすめってあります?
「あさきゆめみし」とかどうよ?
王家が大丈夫だった人で、大河ロマンスキーなら
木原敏江の「アンジェリク」(文庫版全3巻)も薦めたい。
347のあさきもいいし、これも古いけど赤石路代の「アルペンローゼ」とか。
349 :
348:05/01/07 23:50:41 ID:???
あと上田倫子の「リョウ」もちょっとオススメ。
好きな時代物漫画については結構語られたと思うけど
逆に嫌いな歴史漫画は何かについて語ると面白いかも。
荒れるか?
さあ、どうだろ?
なんか、過去のレスや他のスレ見ると、ある漫画と同時代あつかった他の作者の漫画でどっちがいいかって話題になると荒れ気味になるような。
里中満智子と長岡良子の作品とかね。
あ、どっちがいいかというより、どっちが嫌いかとかダメか、かな?
王家と天は〜
なんて同時代の代表だよね
嫌いな作品話なんか面白くないよ。
そりゃ語ってる当人は気持ちいいかもしれないけど、
その作品好きな人たちが確実に嫌な思いする話題じゃまいか。
>その作品好きな人たちが確実に嫌な思いする
だから荒れちゃうんだろうなあ、やっぱり。
つまり語るべきでは無いと>嫌いな作品
FA
じゃあ、好きな作品の方に戻して。
明日から大河で「義経」が始まるけど、あの時代を扱った漫画で皆さんが好きな作品てありますか?
(ちなみに私は昔、古本屋の100円均一ワゴンで買った西谷祥子さんの「飛んでゆく雲」読んで、平家物語にはまったことがありますが)
佐久間智代の平家物語シリーズ。
義経編の復活きぼんぬ。
頼朝編描けとか無茶言わないからあれだけでも終わらせてくれー。
湯口聖子の「夢語りシリーズ」
義経も頼朝も出てこないけど、風俗がそれ(鎌倉)っぽいなと
思ったのが皇なつきの「蛇姫御殿」でした。
他に「修善寺物語」も描いてます。日本物ではあの頃が好きなのかな?
河村恵利さんの時代物の読切シリーズにも
時々源平の時代が出るね。
市川ジュンの「華の王」と「Y輝妃」
「華の王」は北条政子、「Y輝妃」は後白河法皇の寵妃高階栄子が主人公。
ちょっと前まではかなり入手困難で、やっとの思いで入手したこの2作だけど、
華の王は去年復刊して、Y輝妃も来週復刊・・・。
あの苦労はなんだったんだorz
>364
私も華の王はコミックス本屋を駆け回って集めてたら、文庫になってた。
しかも文庫の後書きで、廃刊になって売れ残った本は裁断機にかけたと
書いてあって、泣きそうだった。
市川さんの政子はカッコよくてスキだったなー。
華の王はコミクス表紙の美しさに惹かれて買った。
ただもう少し旦那の中身がいい男だったらなぁ…。
ちょっと何かが足りなかった。
ストーリーはともかく、外見だけなら、竹宮恵子の「吾妻鏡」のキャラクターがどれもみな一番イメージ的にぴったりくる感じがする。
大谷直子
源平紅雪奇談(だっけ?)
少女漫画じゃないけど、佐野絵里子の「たまゆら童子」に義経絡みの話があったよ。
ちょっと前なら少女漫画でもいけそうだと思った。
王家と天河どっち読もうか迷ってるんですがどっちがおすすめですか?
どっちもおすすめ…なんだよなぁ。
相当古くさいけど壮大で濃いのが王家。
スケールはこじんまりしてるけど、スッキリ上手くまとまってるのが天河、かな。
読み進んだ時の中毒性は王家にあると思うけど、
こっちはまだまだ完結しないし、既巻数も多いんだよね。
漫画喫茶とかで両方試してみるのが吉。
天河と王家を比べるのはもう止めてくれ。
その2つは同時代の2大国がそれぞれの視点からかかれてるからどちらかとか言わず読み比べがおもしろい
私の中では上のどっちも歴史・時代物というより、ファンタジーに分類されてるんだけど、実際は違うのかな?
エロ有りファンタジーと、台詞がエロを想像させるファンタジー
>>375 同感。
歴史という舞台を借りた少女漫画。
市川ジュンさんの「Y輝妃」をやっと手に入れた。
ずっと読みたかった話だから嬉しい。
高階栄子をどう描くのかなぁと思っていたら、
最初の夫と純愛だったのでビックリ。
このカップル、好きだな。
「お嬢様と私」の3巻、ようやくゲットできました。
「お嬢様と私」の結末はなんか拍子抜けだったな。
ほんとにバタバタッとまとめてしまって、どの登場人物も中途半端に退場した感じ。
時代物として扱って良いのか分からないけど
NY小町が凄い好きだった。小学生の時に近所のねーちゃんに借りて読んで
あのぐらいの時代に興味持ち初めて、徐々に歴史が好きになったんだよなー。
平安時代に興味持ちはじめた切っ掛けは、あさき〜とざ。ちぇんじ(漫画と小説)だったw
何かこの作品を並べるのも変な感じだけどw
>>381 もう少しゆっくり畳んでもよかったのにね。
特に霍氏粛清の辺なんか
さくさくまとめすぎ。太皇太后はどこへ?
ああ、そういえば、3巻ではチラリとも出てこなかったね。
あの漫画の女性の中では一番好きなキャラだったんだけど。
妊娠、出産が重なったなら
落ち着くまで休載という手もあっただろう。
どうしてあんなにバタバタまとめる必要があったのかな。
まだまだ面白いエピソード絡められそうなキャラ満載だったのに。
惜しいよ。作者が飽きたのか?編集が情け容赦なかったか?
自分も太皇太后が好きだったから端折られてショックさ。
史実ではあの太后はどうなったのかな?
知ってる人いたら教えて欲しい。
霍一族粛清後も生き延びて天寿を全うされました。
あの時代に女性にしては強運の持ち主。
>>387 ありがとうございます。
そうなんだ、なんかほっとした。彼女みたいな人は人生全うしてほしかったから。
389 :
花と名無しさん:05/02/13 01:45:42 ID:8dII/I1Z0
最近ヴィクトリア朝に凝っています。
『エマ』と『レディー・ヴィクトリアン』の他にヴィクトリア朝
がテーマの漫画でいいのはありますか?
390 :
花と名無しさん:05/02/13 02:34:00 ID:bzv7I2nr0
>389
ヴィクトリア朝が舞台というだけで、勉強にはならないけど
由貴香織里『伯爵カイン』シリーズ
伊庭竹緒『黄昏の楽園』
坂田靖子『バジル氏の優雅な生活』
あたりかな。上二つはサスペンス系、バジルは日常もの。
>>391 どうもありがとう。参考にしたいと思います。
>>389 船戸明里の「Under the Rose」もどうぞ。
>389
桂 明日香「螺子とランタン」も!
『幼い女侯爵と家庭教師の小さな恋の物語』という帯文句でした。
メイドさんもでますっ!
395 :
389:05/03/09 18:39:16 ID:???0
>>393,394
訳あって遅レスになりましたが、ありがとうございます。
>>389 ヴィクトリア朝ではないけど、エリザベス時代のイギリス舞台の
「7つの黄金郷」は おもしろい 30年前連載中止になっているらしいが、
十分楽しめるよ 「エースをねらえ!」の山本鈴美香の作品でコアなファンが多いみたい
永遠に未完(予測)の作品を薦められても・・・・
森川久美の『ブルボンの封印』がまあまあ面白かった。
鉄仮面伝説を題材にした英仏ロマン。どんでん返しが効いてる。
森川久美の最近のキャラクターの顔、昔より不細工になってない?
>400
下ぶくれになっちゃっているよね。
それより、画面が白い(描いた線が印刷に出ていない?)のが気になります。
>>401 画面の白さより、やっぱりキャラのおたふく化がきになる。
特に女性キャラはひどい。
ふくよかになりすぎというか
キャラによっては、そこが良い風情になってる部分もあるが
全体にSDキャラみたいになってきたよね。
背景の描き込みも荒くなってるし。
『ブルボンの封印』は原作付きだから仕方ないけど
ルイが可哀想すぎる。ラストのたたみ方急ぎすぎる(涙
>>403 ブルボン、藤本さんの原作の兄プッシュは凄かったもんなぁ。
完全無欠のヒーロー。
でも個人的に人間の弱さや苦しみをしってるのはルイだと思った。
誰よりもヒロインを必要としてたのもルイ。
それがあんな結果に。・゚・(ノД`)・゚・。
ルイはもう苦しみを感じなくなって、ある意味幸せよね♪
…とも取れる締めだったけど、狂ってお終いなんて一カケラも幸せとは言わねえだろと。
あのラストのせいで森川さん好きなのに
「ブルボンの封印」を保存版にする気が起きない。
マノンって妹の電波は異常だった
同意。
実際の人物が出てくるわけじゃないけれど、
室町時代末期の風俗や忍者のことを知りたいなら、
「落第忍者乱太郎」オススメ。
作者さん(女)が時代考証にこだわって描いてる。
…あっ、ここまで書いて少女漫画じゃないことに気付いた。
子供向けギャグ漫画です。(でも時々すごくシビア。死体のそばでメシ食ってたり。)
新條まュんこ
小中高生相手にまんこチンコレイプオナニー
愛液精液ベトベト漫画を描いていながら
平気で
表に顔出せる精神状態は異常
自慰性器くさった猥褻漫画家 性犯罪者
新條まュんこを逮捕しろ!!!
何かトラウマでもあるのかw
赤石路代「AMAKUSA1637」ってどう?
スレさえもないわけだが…
>>411 俺は好きだよ。赤石路代作品はほとんど持ってるけど、
その中でも好きな方の部類に入る。
絵がキライ
話がつまらん
赤石みちよ
414 :
花と名無しさん:2005/05/23(月) 20:01:12 ID:pKDu1IRU0
設定が強引すぎてついていけない。
>>411 話に捻りがないしご都合主義だけど、
水戸黄門みたいに安心して読める主人公マンセー話が好きなら楽しめると思う。
単純に、爽快感あって気持ちいいよ。
アルペンローゼは傑作だった
PAは面白かった
でも「AMAKUSA」はひどい。
同じ作者の歴史物ならアレクサンダー大王の方がまだ設定に無理がないだけいい。
AMAKUSA好きな私が来ましたよ。
AMAKUSAのどこらへんが好きなんだ?
↑それ、私も聞きたい。
>>424 415と421の理由が同じかどうかはわからないと思うけどな。
好きな理由は人それぞれだから。
それとも415=421=424なのかな?
別人だろうと同一人だろうと、天草好きな理由が聞きたいんなら充分だろ。
427 :
422:2005/06/02(木) 21:15:54 ID:???0
421は、なんか突っ込んで欲しいのかと思ったので、聞いたまでです。
>>426 1人分だけでは「充分」というには少なすぎると思うけどなあ。
まあ、別に議論するほどの話題でもないからこれ以上つっこむのはやめとこ。
それより、何か新しい話題ふって。
川村恵利の「明日香の王女」って面白い?
面白ければ、セットで売ってたんで買おうと思いますが。
明日香、自分は好きじゃなかった。
キャラに魅力を感じなくて。
この人のキャラって個性似たり寄ったりだけど、短編は話で読ませるから
この人は短編の方が好きだなぁ。
431 :
430:2005/06/04(土) 04:35:28 ID:???0
長編になるとどうしてもキャラの魅力も必須だと思うんだよね。
明日香の王女、私は面白かったよ。絵はイマイチだが…。
一度目読んだときは意味が分からなかったけど、何度かじっくり読むと
けっこう面白い話だった。結局謎の部分も多かったけど。
史実を無視しまくってるので、その辺は深く追求しない方がよいかと。
個人的には入鹿と額田のキャラが、今まで読んだ「定説」のキャラ設定と
だいぶ違ってたので興味深かったよ。
「リョウ」は面白いですよねーw
設定も良いと思うし、何より絵が上手い!
ラブシーンもイイww
「SUN」面白くなかっった。期待していたのに・・・調べてから買えば良かったな。
河村かおりは絵が下手すぎる。
話は上手いし、史実の組換えや、キャラ造形、工夫もあるのにすっごく残念な人。
「恵利」の間違いとして:
確かに顔の描き分けはだめだけど、「下手すぎる」というほどかなぁ?
435じゃないけど、上達しないなとは思う…。
個性は個性なんだろうけど、描線が汚いせいでかなり損してるよなぁ。
体の描き方も固いままだし。
独特の味は損なわずにもう少し綺麗に描ければ、
読者層も広がるかもしれないのに。
ごめん、恵利さんだった。
今風のトーン処理も全然しないのは良いけれど、背景をきちんと描く訳でもなし、
絵があまり好きな人じゃないのかな。コマワリ上手いのにな。
同感。
テーマ選びとか、時代設定とか、気になるものも多いんだけど、
あの絵では、読む気にならない。
絵柄が変わらないという点は、よくも悪くもすごいんだけど。
下手というか、苦手。
最近のはかなり背景書きこんでると思うけど、違う人のことかな。
江戸時代モノとかの。
いま出てる「月刊コミックブレイド8月号臨時増刊
コミックブレイド ゼーベル」に、
オクタヴィアヌス主人公の読みきりが載ってる、
原作 朝香祥。 それにしても表紙に名前が出てないのってシャクだ。
私生まれも育ちも江戸だから、なんか悲しい。合掌。
「時をかけた少女たち」のかやまゆみさんもご逝去されましたね…。
新作を待っていたので残念です。
446 :
花と名無しさん:2005/08/01(月) 02:35:54 ID:TgwRiZdl0
あらそれは哀しいです。
合掌いたします。
ぐぐってみた、ショック…
ほんの数日前の日記ではお元気そうなだけにねえ。
「時をかけた少女たち」はもう新刊出ないのかな。
もう無理だけど、明治編とか読んでみたかった。
時かけは平安・戦国・天下統一編と文庫本が出てて、集めてた。
次は幕末・新選組編の文庫化だと思ってたけど、もう新しいあとがきは読めないんだね…
450 :
花と名無しさん:2005/08/07(日) 00:08:38 ID:VCVYcWBZO
ショック…まだ若かったのでは?後書きに手術や入院とありましたね…先生の作品に元気を貰ったこともありました。ご冥福をお祈りいたします。
>>408 落乱は私も大好き。
あの児童向けな雰囲気で突然ギクっとするようなシーン(合戦とか)が何かたまらん。
この漫画で水軍にはまって調べまくった。
で、AMAKUSAは確かにひどいと思う。主役がどうしても好きになれないし。
スレの内容から反れると思うけど、イタリアを舞台とした時代物少女
マンガというとルネサンス時代、特にチェーザレ・ボルジア絡みのもの
が多い気がする。それ以外では古代ローマ時代なんかもあったような・・・・・
それはそうと、19世紀後半の国土統一期とか、20世紀前半のムッソ
リーニ台頭期におけるイタリアを舞台にした作品ってあるんだろうかね。
チェーザレ、美形って言われてるし、
ボルジア家の設定も少女漫画に取り上げやすいんだろうな。
>>452 >19世紀後半の国土統一期とか、20世紀前半のムッソ
リーニ台頭期におけるイタリアを舞台にした作品
ちと、時代はずれるけど・・・
くさか里樹の「永遠の都」なんてどうでしょ
>>452 森川久美の「法王庁の陰謀」は19世紀後半が舞台でまさに国土統一がテーマ。
同じ作者の「君よ知るや南の国」は19世紀前半のオーストリア占領期が舞台でヒーローは独立闘争の闘志。
ちなみに自分は452です。すいません。
>>452-455見て、ふと思ったけど、少女漫画系の歴史漫画で革命物ってフランス大革命かロシア革命かに限られてるよね。
それ以外の清教徒革命とか辛亥革命とか2月革命とか他の革命を取り上げた漫画ってあったっけ?
少年漫画や青年漫画なら辛亥革命とか太平天国の乱とかも取り上げられたものがあるけど。
文化大革命とかな。
…少女漫画じゃなくてビッグコミックあたりで連載しそう
藤田あつ子さんの皇如星シリーズにあったかな、その辺り。
セクハラ上司の・・・の格好良さに涙だったわけですが。
あのシリーズ、中途半端なところで終わってるな、そういえば。
ブガチョフの乱とかデカブリストの乱とか扱った漫画はあるけど、あれもおおざっぱなくくり方すると「ロシア革命」の範疇になるしな。
実際、「白いトロイカ」の出版社側の紹介では「ロシア革命が背景」とかになってたし。
>>460 ああ、懐かしすぎです>セクハラ上司・董昌熾
あざな忘れたから検索しました、淑人さんだった。
彼については微かな期待をもちつつ続きを待っているんですが…
如星の奥さん(冰心)と対面したら面白そうだったのになあ。
煌如星のシリーズ再開してくれないかな。
最初は飽田だったのに、なぜか途中で角川に掲載誌が移ってましたね。
角川はほんとに糞。
漫画から手を引け!
煌如星再開してほしいね…。
淑人は惜しかったな。
幕友のお兄さんや龍龍との掛け合いが好きだった。
学生時代や翰林時代の話、描いてくれないかなー。
466 :
歴史ロマン:2005/09/09(金) 02:26:56 ID:CUSsB0IX0
熱烈希望 煌如星系列再開!
各題になってる漢詩を夢中で探して読みましたよ。。。
ぜひこの頃の絵柄で、続きをお願いしたいナ〜。
費莫英華が賜る予定の公主も、掲載から9年経て13歳になってるハズだし。
皇なつきさんの中国物キボン
あの神懸かり的な絵でジジイがみたいw
キャラデザインしているというだけで「双界儀」買ったんだから・・・・
>467
今月出た「李朝・暗行記」の文庫の後書きで、チマ・チョゴリ萌えを暴露したからなぁ。
半島物は描くかもしれないが、中華物はもう描かないかもしれないと思う。
というか、現代物は向いていないから止めれ(w
アメンオサ・・・・だっけ?李朝の隠密役人。
チョゴリ萌えも良いけど、あの続き書いて欲しいなあ・・・・
死んだ明月抱いたままのあの最後あまりにもつらいス・・・・
>>469 今韓国ブームだしなんとかならないものかね・・・
文庫でたんだ。
しかし皇さん、絵が結構変わってない?
梁山泊〜や李朝〜の頃の絵が一番好きだった。
そういえば明末の時代の話、一巻しか出ずに
終わったあれはいったいどうなったんだろう。
>>467 私も皇さんのイラストだから買った小説が何冊もあるw
>470
韓国ブームがどこにあるというんだ(w
つくられたものならあるね。工作(ry
474 :
花と名無しさん:2005/09/17(土) 00:10:13 ID:gTkppVVa0
韓国ブーム?そんなもの最初ッ〜ないじゃん
ブキミスマイルのヨン様にハマッテル暇人欲求不満なブサイク
おばちゃんはいたけど
韓国ブームがあろうとなかろうとどうでもいいけど、スレ違いの話題はどっか、他でやれば?
話題が…ありませ(ry
最近のお勧めってありますか
最近ねえ…あんまりないな。
歴史マンガが受け入れられる時勢じゃなくなってるのかも。
あ、マイナーだけど、北川玲子の「戦火のなかの子供たち」なんかなかなか面白かったかな。
絵がいまいちではあるけど。
あぼーん
北川玲子って15年以上前から絵が変わってない。むしろ下手にはなっているけど。
そこそこ読ませる話を書くだけに惜しい。この人はヒカ碁の堀田ゆみみたいに、
ネーム作家をやればいいんじゃないかと。
>>479 >むしろ下手にはなっているけど。
そこそこ読ませる話を書くだけに惜しい。
そうなんだよねー。そういうとこ、森川久美と共通してるかも。
私も昔の絵の方が好き。
大人の男性はともかく、子供と大人の女性の絵が最近は特にね。
市川ジュンの「鬼国幻想」1巻買った。
大塔宮護良親王と阿野廉子がでてきて主人公はオリキャラだが面白かった
今日、本屋さんでひかわきょうこの新作時代マンガのコミックスを見かけたんですが、どんな感じなんでしょう?
この作者のいかにも少女マンガチックなタッチが苦手で、肌に合う作品がなかったんですが、やっぱり、いつもと同じ作風なんでしょうか?
>>483 やっぱりいつもと同じだと私は思う
この人の作風というよりか
ひかわさん独特のふんわかしたヒロインがだめならおすすめしない
>>484 サンクスです。
そうですか、やっぱり、いつもと同じ感じですか。
この人の時代物って見たことなかったから、もしかしていつもと違った感じなのかな、とか思ったんですが。
>>466 煌如星シリーズ再開希望者がこんなにいるとは感動。
単行本未収録作品もあるし、続けて欲しい。
一般受けしない良作が発表の場なくして立ち消えになる典型だ…
でも藤田あつ子の絵が死ぬほど劣化してるのでそれも無理かと
ただ泣ける。
え、劣化してるんですか…
如星はともかく、セクハラ上司を何とかしてくれよ〜
と思いつつ待っているんだが。
長岡良子の平安ものシリーズの新コミックスが出ますね。
もう書店に出てるのかな。
ボニータのものって入荷がすごく少ないから
大きな書店に行って早目に入手しなければ・・・。
少女漫画で時代物って意外に少ないなぁ
>487
B5版の雑誌に時々掲載されていますが、画面が白いです。
コマの中に人しか居りませんが、服も白いです。髪型も簡単です。
建物の絵は昔のコピーなのかもの凄く緻密で、そこだけ浮いています。
「夢やしきへようこそ」はもう出た?
明治を舞台にお化けたちが人間の子を育てる
話ですが平安〜神代まで遡るのに話が乱れず
ほんと良い話ばかりですよ。読むたび泣けます。
この作者さんの「玉藻の前」も絵がきれいで大好きでした。
着物の柄トーンはらずにほとんど手書きなのがうれしい。
492 :
花と名無しさん:2005/10/15(土) 06:40:01 ID:wCxKeMzz0
少女漫画じゃなくても全然構わないんだけど
(むしろ青年誌とか少年と青年の間っぽい感じの、男女ともに読めそうな絵柄の方がいいかも)
江戸時代の捕り物とか人情物の漫画が読みたい。
小説だと沢山あって楽しいのに、漫画であまり見かけない気がする。
江戸物だと、吉原、島原の華やか系統とか
劇画タッチの、武士道!って感じの物が多くてな〜…。さいとうたかをの絵も好きなんだけどねw
>492
ここは少女漫画板だ。そしてsageろ。
よしながさんの「大奥」は流石に今までの少女漫画と違う。
人間味が溢れて読んでいて引き込まれる。
長岡さんの新刊読んだけど、なんかこのシリーズ、マンネリ化してきたような。
特に4巻目はみんな貴族の若君と女房や姫君のファンタジー・ラブロマンスばっかりで。
まだこれまでは1巻目の室町時代の話や3巻目の桃花源の話とかバラエティーがあって面白かったんだけど。
長岡さんといえば、文庫の古代幻想シリーズって8巻で終わり?
帯には「全15巻」て書いてるけどここ数ヶ月新巻出てないし
>496
「全15巻」はボニータコミックス刊行分が15冊あるっていうことだよ。
幻想ロマンシリーズでまだ文庫化されてないのは「春宵宴」だけ。
本当は「夜の天子」もあるけど未完だしコミックスにもなってないから、多分文庫にもならないだろうね。
そういえば「暁の回廊」は幻想ロマンシリーズじゃなかったのね。
帯見て初めて知った。
>>497 カキコみて慌てて帯見直しました。自分バカすぎる・・・orz
てことは、文庫はあと1冊でるかどうか、てことですね。
ありがとうございました。
>493
だから、出来れば少女漫画がいいけど
無理ならそれ以外でもいいからって意味で書いたの。
サゲに関してはごめんなさい。
>>494 禿同。5軒回って今日やっと読めた。
おもろいわ〜
>>492 ちょっと条件ズレてるかもしれないけど、
冬目景の『黒鉄』なんか合いそう。特殊な股旅ものって感じ。
鮭なくてごめんなさい
長岡さん清朝皇女の川島芳子さんの話描いてなかったっけ?
この話は単行本未収録なのかな・・・・
それと「暁の回廊」以外に葛城皇子時代の中大兄が母親に思いっきり
逆らっている場面のある話あった気もするが・・・・
訪ねスレに行こうかと思ったけど、ここの方がよりいいかと思ったもんで。
>503
多分「清朝第14皇女」とかの題名のやつだったと思うけど
残念ながら単行本未収録。
中大兄のほうはちょっとわからないなあ・・・・・
なんとなく保守
あの、スレ違いかもなのですが…
最近の漫画で(と言っても10年前位までなら〇)タイムスリップ系歴史物、近未来SFファンタジー物などで何か面白い漫画ってありますか?
タイム〜だと『天は赤い河のほとり』
近未来系だと『ZERO』
あと、『ぼくの地球を守って』『BASARA』『7SEEDS』などが好きなのですが、これら以外でオススメがあれば教えて下さい。
508 :
花と名無しさん:2005/12/24(土) 05:12:09 ID:gf0230l50
>>503 亀な上にスレ違いだけど
うちの祖母の高校の先輩だったらしい<川島芳子
その孫?だかが私の同級生だった。
>508
処刑された川島芳子さんには子供はいなかったと思うから
もしやラストエンペラー宣統帝溥儀の弟の溥傑さんと嵯峨浩さんとの
間のお子さんの孫のことでは?兵庫の方かな?
>>509 またしても亀でスマソ
芳子さんが転向した高校のある市の出身です。
自称孫は言う事が色々怪しい奴だったからよく分からないんだけど
(不確かは話でごめんなさい)
折角なんで祖母から聞いた芳子さんのエピを
芳子さんは学校には馬に乗ってきていたらしいです。
歴史の時間に姿を消した事もあるそうなんだけど
理由は「自分の国が滅ぶ話を聞きたくないから」だとか。
密かに泣いていたんじゃないかと祖母は言っていました。
男装で、自殺未遂をしたって言う話も聞きました。
私個人は川島芳子さんに興味が無いので…
これがさんざガイシュツな話だったらごめんなさい。
511 :
花と名無しさん:2006/01/08(日) 05:12:41 ID:41UyA/Qc0
>509
処刑された人は替え玉だったって説もあるよ。TVでやってた。
ひそかに日本人と結婚して男の子もうけて亡命しようとして
殺された?とか。自称子孫が海外にいるよ。
512 :
花と名無しさん:2006/01/08(日) 18:37:35 ID:3AUqntcjO
タイムスリップ系だと上田倫子のリョウがお勧め
>495
遅レスだけど、私は長岡さんの平安時代シリーズ好きだよ。
派手さはないけれど、堅実で読後感がとてもいい。読んでホッとできる。
しかし、似たパターンの話ばかりだとさすがに飽きる。
そういや・・・・長岡さんのスレたたないね〜
わたし、たてかたしらないからワクテカしてんだけど・・・・他力本願
でも、[暁の回廊]で一族が天に昇っていくシーンは泣けた。
あれは幻覚なのかな。
やっとAMAKUSAが終わる…
長岡スレは何度か立ったけど、結局落ちてしまった希ガス。
たまに里中スレで名前を見ることはあるけれど。
長岡さんの大正時代のシリーズも雰囲気があって良かった。
>518
あれも途中で中断したままだな…
再開してもらいたいけど、無理なんだろうな。
長岡さんは絵がすっきりしてていいよね。
>>516 あれは阿刀と童女君の能力の余波だと思っている。
しかし童女君があの人だったとは・・・・
>>521 額田王になるんだっけ?
先に「夢の奥津城」読んでると、確かにええーっとは思ったな。
大人になってからとギャップありすぎ。
ギャップをいうなら…道昭の方がショックだ。
暁の〜の話が続いて悪いけど大生部多だかに襲われている際
葛城王子が幻想世界(といっていいのかどうか)でみる
見返りのお坊さん(顔が逆光ではっきりしない)は誰になるの?
525 :
花と名無しさん:2006/01/12(木) 21:54:43 ID:L661fPq30
>>524 時空を超えている未来の阿斗と思ってた。
春宵宴が好きだったよ
529 :
花と名無しさん:2006/01/16(月) 03:47:30 ID:uH42ju320
「うつほ草紙」好きです。
私も好きです。
春宵宴の評判がよかったからいまの十二単シリーズ書いているぽいね。
薫子のお母さん・・・・・やっぱり阿閉皇子か阿雅皇女の子孫の設定なんだろうか・・・
>>531 え、そういう設定ぽいの?立ち読み程度なのでわからなかった。
スマソ
だったらちょっとロマンがあっていいかも。
533 :
花と名無しさん:2006/01/18(水) 20:50:27 ID:6wLfEW5v0
>>531 お父さんが陸奥に赴任してるときに出会った現地の女性だったっけ?
薫子の能力はお母さんからの血統によるものだったよね、確か。
>>532 そういう設定はどこにも書いていないけど、阿閉と阿雅が大友皇子が
自害した後に東北の方へ逃れる・・・・みたいな話を古代幻想シリーズ
の何かの巻では読んだ覚えがあるよ。
でも薫子の超常能力から考えると、長岡さんがよく書いている
迫害された「国つ神」の子孫の方かも。「味稲」の名前も平安時代より
飛鳥時代の名前っぽいし・・・・・
阿雅皇女って晩年近江に戻ったことに長岡さんの話ではなってなかったかな?
「昏い月」だっけ、彼女のなれの果てらしきおばあさんが出てきた話があった。
「きらきら馨る」の弾正尹宮様って一生独身ぽい気がしたのは
気のせいだろうか。
ホモ宮より独身貫きそうな堅さっつーか。
ご本人は、いつかどこぞの姫と〜などと言ってましたが
>>535 ああ、それらしき話があったね。確か楽器が同じだった。
>>536 苦労性だから、いろいろなことが一段落するまでは恋愛
どころじゃなさそうw
でも、案外コロッと恋に落ちるような気も。
>>537 自分はホモ宮があーなったのがびっくり〜派だったけど、
あの弾正尹宮が
コロッと恋に落ちる所も読みたかったな。
母女御じゃないけどw
きらきら〜ラスト、
子供が一人(未来の東宮のみ)設定なのかな。もっと子沢山になるかと
思ってた。
「まんがで読む古典」の文庫が出てた。
以前枕草子が入手できなかったので嬉しい。
他のも文庫化されるみたい。
でも、あのシリーズ、どれもいまいちなんだよね。
子供が読むにはいいかも。
子どものころ枕草子が好きだった。
でも更科日記の主人公がサラちゃんってのはどうなの・・・
「更級日記」は暁教育図書から出ていた矢代まさ子の漫画がなかなかよかった。
原作にほぼ忠実なんだけど、ヒロインのモノローグとかにちょっと作者独自のアレンジも加えられていて。
あの中では主人公は中の君と呼ばれていたな。そっちの方がサラちゃんよりは自然でいいと思うんだけど。
ほとんどレディコミの絵柄だもん。いまいちになるわけだよ。
でも「落窪物語」は原作が消防の頃から好きなんで
買ってみたよw
関係ないが、マンガのラスト
子供沢山中、唯一らしい姫がどうなるのか少し気になった。
>>544 「落窪物語」って
>>540の言ってるシリーズに入ってたっけ?
中公の方のシリーズに入ってたのは読んだけど。
>>545 あ、間違えたスマン。中公のシリーズだよね。
羽崎安美の『更級』『蜻蛉』好き。
A
G
E
ほ
守
ぅ
>547
私も。道綱カワイイ
4月に清原なつのの『飛鳥昔語り』が出るね。
『光の回廊』も文庫化してくれるかな?
今からwktk
清原なつのっていえば、「千利休」はどんな感じなのかな?
結構高いんで買おうかどうか迷ってるんだけど。カバーがかかってて中身確認できないし。
買っても損しない内容なのかな?
>>551 茶の湯とか茶道具類に興味がある人には面白いと思う。
幼少期から最期まで描かれてるので読み応えはあるけど、
引き込まれて一気に読んじゃった、って感じではない(分厚いし)
清原スレでは賛否両論だった。
池坊のえらいさんは絶賛してたらしい。
個人的には歴史漫画というより伝記に近い印象。
家の近くのジュンク堂にはサンプルが置いてあるけど…
図書館で入れてる所もあるんじゃないかな。
>>552 詳しい情報、感謝です。
そうか、伝記漫画的なのかー。
自分で買わないで近所の図書館にリクエストしてみようかな。
>>550 それを期待して文庫買いつづけてる。
飛鳥昔語りから入ったけど光の回廊読んだことがないので。
光の回廊で覚えているのはモノローグで光明子が
「わたしをスキーにつれていって(手書き)」と考えているのを・・・・
何時までも年を取らない宮子に光明子が嫌みを言ったら、宮子が一言
「作者の趣味です」で大笑いした。
清原さんに飄々とした時代物を描いて欲しいな。
「光の回廊」は清原作品のなかでも一番好きだな。
内容的にはシリアスなのに随所にとぼけたくすぐりがあって。
もっとこういうの読みたいけど、この作者のでSF色抜きの歴史物って、あとは「千利休」くらい?
上のほうで挙げられていたハトシェプスト、
どこ見ても在庫切れ・・・・゜・(つД`)・゜・。
>>557 多分…飛鳥もいきなりSFになるしw
最近作ではお伽話話みたいなのを描いてるから、
外国の歴史ものもいいな、なんて思ったり。
560 :
花と名無しさん:2006/03/26(日) 12:37:37 ID:urZFIzBY0
光りの〜の、長屋王のバカンス姿も好き。
里中満智子の長屋王は疲れる。あんまり結婚したくないタイプ。
長岡さんの長屋王はまあ、普通の何処にでもいるイイとこのボンボン
って感じですね。
他に長屋王の漫画あったら教えて下さい。
でも、一番好きなのは長岡さんの大友皇子(^o^)
長屋王好きなんだけど、結末を知ってると悲しいね
562 :
花と名無しさん:2006/03/26(日) 15:02:59 ID:nzlO2sqr0
>>560 むかーし、世界文化社から出てた奈知未佐子の「光明皇后」にも確か、出てきたと思うけどどんな人物だったか良く覚えてないな。
ちなみに私は、長岡版よりヘタレだけど次第に人間的に成長していく里中版の大友の方が好きです
563 :
花と名無しさん:2006/03/27(月) 20:55:42 ID:naYTxUZ70
長岡さん版で、大友皇子が修理した月琴を史に渡してたけど
貰った時の史が可愛い。
何となくだけど、あれで史の大友皇子への感情は少し和らい
だのかも?
「眉月の誓い」文庫でゲット。
でも読む度に思うんだけど、不比等の五百重への想いの決着が
どうもモニョ。
あれはあれで仕方ないと思ったよ。
なにせ自分だけ思っていてくれたと信じた最愛の女が
無理矢理嫁いだ先の男(天武)にも惚れてしまったんだから。
あの辺は不比等の最大の弱点て感じで私は好きだったけどね。
>>565 どんなに情熱的に躰を重ねても
自分達の間には常に天武がいた。自分から最愛の女を奪った男が。
つーか具体的に何よ?
ヤってる最中に天武の名でも叫んだのか?
躰の相性(五百重が不感症?)
が悪いのかと解釈してましたが、しかし五百重、ほだされてしまったのか。
倭姫の話も確かそうでしたね。
ほだされるというよりも前向きに生きたんじゃない?
嫁いだのだから、いつまでも過去の男を思って、
生活するのはつまらないものさ。
>>566 体の相性というより、不比等が天武の幻影や過去の幻影に惑わされ
ていたせいだ、と捉えていた。
不比等が愛していたのは、遠い日の自分だけを愛してくれた五百重。
もっと言うと、「失われた、輝く日々」の象徴としての五百重、今と
なっては彼の脳内にしか居ない女性だろうと。
天武を愛した五百重を丸ごと愛せる包容力が不比等にあれば、
あんな形にはならなかったと思う。
まあ、辛い少年時代にあった唯一の楽しい記憶なのだから、
過去にこだわり過ぎてしまうのも分かるんだけどね。565さんが
書いているように、弱点ともいえる部分だし。
>天武を愛した五百重を丸ごと愛せる包容力が不比等にあれば、
>あんな形にはならなかったと思う。
目からうろこ。
愛情に関しては狭量だよね。不比等。それでも一番愛してる配偶者は
五百重なんだろうけど。
570 :
花と名無しさん:2006/03/32(土) 10:55:25 ID:kY+Qx9nb0
天虹でも長岡さん版でも五百重に対しての気持ちはいいけど
三千代に対しての気持ちが重すぎて、どうにもしんどい。
特に天虹の不比等と三千代はなんやしらん濃い・・・
あれは「戦友」とか「同志」の関係なんだよ
572 :
花と名無しさん:2006/04/02(日) 22:20:27 ID:92FoN8+I0
あの二人は暑苦しいし、生々しい中年エロ。
天虹の主人公の讃良は夫の大海人にとって唯一無二の戦友だったけど
女としては見離されていて寂しい思いをしてばかり。
でも不比等と三千代は戦友でありながら男女関係もしっかりあるんだよねえ。
長屋王の話だと不比等の晩年まで床を共にしている描写があったりしてちょっと気持ち悪かった。
574 :
花と名無しさん:2006/04/08(土) 20:21:34 ID:OAUvyEaT0
年取っても元気なのは結構な事だけどさ、やっぱり
なんかすごかった。妙な生々しさがあるよね。
とはいっても、絵の上では、同じベッドで寝間着のまま体寄せ合ってるだけだし。
外国の映画なんかでは老夫婦があんな風によく一緒のベッドで寝てるシーンがあるから、私はそれほど生理的な嫌悪感は感じなかったな。
576 :
花と名無しさん:2006/04/12(水) 20:35:15 ID:XvBfYhLg0
あの二人は存在感があるし、キャラが濃いから
絡んでるとうっとおしいというか、暑苦しいんだろうね
中年エロエロ。笑。
578 :
花と名無しさん:2006/04/16(日) 13:51:17 ID:misP8Vev0
考えてみたら、天虹で爽やかなカップルっていないよな
志貴と多紀はまあ、ドロドロもエロエロもないカップルじゃない?
紀つるばみ姫出てきたらわからんけどね。
なんせ光仁天皇生むんだし。
話の流れ無視しちゃってすみません。
森川久美の「ブルボンの封印」って、はざまもりの「アリシア白の輪舞」と内容同じ
ですよね。
原作者が一緒だからしょうがないんでしょうが、先にアリシアを知っていたので、
ブルボンを読んだ時、驚いてしまいました。
>>581 あー自分もアリシア〜が大好きだったから、
ブルボン見たとき、焼きなおしじゃん…って思ったよ。
>>582 そうだよねー。なんであえて同じ話を漫画化したんだろう。
まぁ、内容的にはブルボンが完全版、アリシアがダイジェスト版って
感じだけど。
宝塚版「ブルボンの封印」が話題になってた頃だと思う。
他にも大河ドラマ「信長」放映の年に「信長」発表
「エリザベート」のマンガ化は企画物だとはっきりといってたし
角川(歴史ロマンDX)はそういう作品が多い。
映画「始皇帝暗殺」公開の時には皇さんがマンガ化した。
宝塚版「ブルボンの封印」なんてあったの?
観たかったなー。
586 :
花と名無しさん:2006/05/05(金) 11:47:50 ID:Y+td8nAJ0
エリザベートは色んな方が漫画化されてるけど
誰のが好きですか?
私は名香智子さんだな
私は水野英子のが好きです。
エリザベート本人は脇役でいとこのルードヴィヒや孫娘で同名のエリザベートが主人公ですが。
あと、短編だけどかやまゆみの「時をかけた少女たち」シリーズのも。
588 :
花と名無しさん:2006/05/05(金) 13:10:35 ID:nPSMbXLJ0
>585
見なくて正解。
589 :
花と名無しさん:2006/05/07(日) 17:15:28 ID:NQodcojQ0
水野英子のルードヴィッヒは全何巻ですか?
家に1巻だけあるので、探しているのですが。
>>589 出版されてるのは2巻までですが、未完です。
雑誌に掲載されて収録されてない分があと100ページほどあるとか。
掲載誌が休刊(実質的には廃刊)になったため、完結されてないみたいです。
エリザベート本人についてのその後は孫娘の方の「エリザベート」を読めばわかりますが。
591 :
花と名無しさん:2006/05/07(日) 19:05:27 ID:NQodcojQ0
>>590 ありがとうございますm(__)m
2巻探してみます。
592 :
花と名無しさん:2006/05/14(日) 12:30:07 ID:nkinS4ma0
森川久美のエリザベートの最後のページが好きだな
芝居の漫画化なら死神だすならルケーニもちゃんと出せばいいと思った
保守
和泉かねよしの「二の姫の物語」をブコフで立ち読み。
なかなか上手くまとまってて面白かった。
少コミ系といえば、エロ本と思っていたんだけど、目からウロコ。
普段は学園モノばかり書いているけれど、そろそろ自分の書きたいものを
書いてもいいと思った、アンケは最下位になると思ったし、単行本に
収録されないかと思ってた、と作者が言ってて時代物の不遇っぷりが
悲しかったけど、評判よく単行本になったらしい。
>>595 そういうふうに読んでみたら良かったって言うのに当たったら
いいもの発掘した気分になって嬉しいよね。
わたしは山口美由紀さんの「春告小町」がもうけもんだと思った。
あんまり注目していなかった人だったけど、この作品も
目からウロコだった。
597 :
花と名無しさん:2006/06/15(木) 10:18:51 ID:kKYuJ0lg0
時代物好きだけど、時代考証がいいかげんすぎるのも結構あるよね。
もう少し、漫画家も担当編集者も勉強して欲しい。
まあ、どの辺まで忠実にするかは、読者の好みもあるし。
ホントに時代考証忠実にするんなら、江戸時代の既婚女性はみんなお歯黒眉なしだしな。
時代物は適当に連載させるから駄目なんだよ。
見た目の舞台を変えたいだけ、小道具程度にしか考えてない漫画家大杉。
徹底的に忠実にしろとはいわない。お遊びも面白ければ無問題。
ただ、それは考証の基礎があってこそできる技(遊び)だと思う。
まー原作があっても、
めちゃくちゃにできてしまう反則しまくりの漫画家がいるからなあ
600(σ・∀・)σゲッツ
>>597-598 以前読んであちゃーと思った漫画。
フランスが舞台で「○○・ド・オルレアン」という名前。
フランスかイタリアか不明、「○○・ド・デステ」という名前。
イングランドが舞台で、王の紋章が当時の時代と違うものだった。
年くって知識が増えるとささいなところにひっかかりを感じてしまう。
とまれ、衣裳は大きく外していなければ、髪型が多少何でも…
ジャパネスクやきらきらなんかは、もうこれはこれでいいやと思っている。
読者にウソをホントと感じさせるのが、
漫画家の腕の見せどころかと。
603 :
花と名無しさん:2006/07/15(土) 19:49:22 ID:a2grMReM0
ばれにくい嘘は本当の事の中に、少しの嘘を混ぜるのがコツだそうだ
604 :
花と名無しさん:2006/07/17(月) 02:59:24 ID:4cE5gLFK0
藤田素子が最近「日野富子」の漫画を描いてた。
約20年前にも同じ題材で描いてたけど、それより劣化してがっかりだ。
そのとき良かったのは「和宮」
昔はいがらしゆみこみたいな絵だったのに。「額田王」なんかがそう。
あと誰が描いたか忘れちゃったけど、「千姫」がすごく良かった。
保守
今、歴史もの掲載してる雑誌って?近所の本屋は雑誌類を紐で縛ってるからわかんないの。
私はフラワーズくらいしかわからないんですが。
でも、ブロンズの天使って・・・ロシア物なのでなんとなくオルフェウスの窓のイメージで
読んだら、アンジェリクみたいな話で。う〜ん。ま、窓とは時代もかなり違うが。
プーシキン夫妻のあの話ってどの程度史実に沿ってるのかなあ・・・
私は時代のうねりや社会情勢と登場人物の恋愛や人生が巧みに絡み合った作品こそが
歴史物だと思うので、別に時代背景がその時代じゃなくても良いものはちょっと・・・
悪口ではなく、ナタリアの恋愛は別にこの時代・この国である必要はないよね。
恋の鞘当てと言えば、近代フランスって感じもするし。
>>606 しかし、史実だからしょうがない。
まあ、ナタリアのイメージはあれほど可憐な感じじゃなかったけど。
あの夫婦、モーツァルト夫妻ともイメージ的にかぶってる。
レス、ありがd
ナタリアが可憐になってるのは、やっぱ少女漫画仕様?な訳ね
この頃のロシアが恋や芸術に明け暮れる平和な時代だったと思って読めばイイか〜
歴史好き=乱世・戦乱・策謀・悲劇好き
と言うのは私だけの偏った考えかも。でも〜ほのぼの歴史ロマンってありえない・・・
詩の発表をめぐってのごたごたやら2人をとりまく生活も、
十分に歴史モノだと思う
皇帝との軋轢とかもね。
>>608 >この頃のロシアが恋や芸術に明け暮れる平和な時代
実際には、ニコライ帝の独裁的な圧政下で芸術やるのも命がけの19世紀のロシアでも最悪の暗黒の時代だった。
漫画の中でもチラチラ出てきてるけど。
結局プーシキンもその犠牲となっていったわけだけど。
わたなべまさこの「百塔」読むとニコライ一世の時代がどのように始まったかが描かれてるよ。
この作品にもプーシキンが脇キャラだけど登場しているんで比べてみると面白いかも。
まさこのプーシキンは頬髭ぼーぼー?
髭はやっぱなかったな。
「ブロンズ」よりもなよなよした優男で見た目おかまっぽいかも。
まだ結婚前ですごいあばずれにゾッコンだった。
そうですか…
まさこなら髭もちゃんと描いてそうなイメージ
…というか描いてもゆるされるだろうに
>>614 掲載誌が「花とゆめ」の別冊だか増刊だったからねえ。
ところで
>>606 >今、歴史もの掲載してる雑誌って?
知ってる中じゃ、「フラワーズ」以外には
「プリンセスGOLD」の三国志ものと「さくら・ミステリー」の「鬼国幻想」くらいかな。
読み切りなら「本当は怖い童話」みたいな厚手のレディコミ系によく載ってるけど。
歴史DXみたいな雑誌またできないかな。
売れないから無理だとわかってるけど
メロディのよしながふみの「大奥」(パラレル?)とか
ウィングスの碧也ぴんくの「鬼外カルテ」(いま平賀源内の話)は
時代物に入らないの?
時代物、歴史物を女性向漫画でやるのって、永遠のタブーなのかな。
ベルばらや天虹も編集部に反対されながらのスタートだったよね。
このスレの住人程度の需要じゃ出版社は動いてくれないだろうし。
仕方なく小説や歴読系のムック読んで、脳内で漫画化
歴史好きな才能ある新人漫画家さんが編集部とケンカしてでも面白い作品発表して欲しいな〜〜
西洋時代問わずカモ〜ン だけど、江戸時代って髪がびしっと固められてて絵にして面白くない
どっかの漫画家さんと同意見だけど。
20歳以上くらいが対象の女性のものだと他にも「後宮」とか時代もテーマもいろいろだけど、
少女漫画だと陰陽師もの・忍者もの・新撰組もの・義経ものに限定されてるかも。
江戸は絵にして面白くないというか、描き分けできる人・あの多様な髪型を上手く描けるほど
画力のある人が少ないというのが実情。
そこそこ画力のある人は結構おもしろい漫画描いてる印象だ。
ベテランクラスは結構、江戸時代もの描いてるけど、そこそこかき分けてるかな?
木原敏江とか、大和和紀とか、山岸凉子とか…
幕末ものだともっと他の漫画家も描いてるけど。
少女漫画はむしろ歴史物、時代物多いと思う。
男性向けだと戦国とか三国志とかばっかりで時代が偏ってる。
木原敏江は滅茶苦茶だよ。
資料見て描かないってご本人が言ってただけあってかなりうろおぼえっぽい。
資料見ずにあれだけ描けるんなら、むしろたいしたものかもw
少女漫画があんまり江戸時代物取り上げないのは、ちょんまげや月代がうまく描けない漫画家が多いのが一番の理由だと思うな。
>>624 そうだよね、資料見ずにあそこまでそれっぽい雰囲気を出せるのはやっぱりスゴイ。
史実に完璧に忠実だけど面白くない作品より、適度な創作・作者のアレンジ・思いこみで
魅力的な作品の方がイイ。
江戸時代、画力ないとあの髪型が描けないんだよねえ・・・と私もおも
木原敏江で月代って私は見た事ないんだけど・・・
「天まであがれ!」で刀の向きを逆に差してた記憶がある。
>>626 「夢の碑・鵺」の事件前のシュリと、シノブお兄ちゃん とか
>>620 エロ系レディコミで人気の「魔木子」
唯一エロメインじゃない連載の「うらめしや」は、江戸時代の話。
ただ掲載誌的に少女漫画とは言い難いかな…。
庶民の話だから武士はほとんど出てこないけどね。
「うらめしや」は好きだけど、メインキャラは月代剃ってないんだよね。
ヒロインも厳密にはまげ結ってないし。
個人的に魔木子は時代ものじゃなくても好きw
みんな魔木子まで読んでるんだ〜
レディコミで時代ものだ〜〜と飛びつくととんでもない内容のことが多いので、距離をおいて
いたんですが。いっぺん読んでみます。
チャングム観てると、皇さんに朝鮮半島ものを描いて欲しいなあ・・・と思うこの頃。
彼女、どうしていらっしゃるんでしょう?
三国志で同人やってたのが懐かしいですわ。
文庫版で出たばかりの大和和紀の「にしむく士」1巻を読了。
あとがきに作者本人が池波正太郎が好きと書いてて、ちょっと納得したよ。
大和さんははいからさんにしろヨコハマ物語にしろ、
時代物が好きなんだな〜と。
>>630 「○○恋暦」と言うタイトルのあおば版コミクスを見て、
魔木子のエロさにビビったwww
でもグリム童話や波乱万丈などでしょっちゅう表紙飾るから
あの絵柄が好きって読者も多いのかも。スレチすまそ。
633 :
?:2006/08/12(土) 09:08:13 ID:Kih5/TbIO
江戸時代系なら別フレで誰か描いていたような…
魔木子は他の雑誌でも江戸時代が舞台のくの一物シリーズ描いてるよね。
こっちも面白いけど、抑え気味だけどエロあり。
でも、やっぱ「うらめしや」の東火狐が出てくる話が一番好きだな。
魔木子の漫画、なんていうかポリシーを感じる。
ただの脈絡ないエロレディースってだけじゃなく。
魔木子は、エロい美女にも芯があるので読み応えがある。
『プーシキン全集』に載ってる『小伝』読むと、
『ブロ天』はかなり史実に沿ってると思う。
「三国志マガジン」や「戦国マガジン」なんて雑誌はあるのに。
西洋史専門のがあったら
たとえ少女マンガでなくても買ってみるのに。
ハーレクインのマンガ化雑誌はあるけど、
もしヒストリカル専門で絵が好みの人たちならば買う。
意外と魔木子読者がいた事&スレが伸びて、驚きますたw
大河系もいけるんだよね〜魔木子。ちゃんとリアルなエロ込みでw
「DARKNESS」だっけ?あれ好きだった。
江戸ものだと「女狐」が謎。
あれ女がホントは嫌々と言ってたけどラストは嬉々としてるし
よくわからん。
魔木子の近代物では「陽炎帝国」もいい。
てか、一番好きだ。
魔木子なら「銀のジプシー」が一番好きだ。時代物でないけどさ。
魔都はどうなったの???
>>641 一応完結したけど、2巻は出てないよね。
なんかラスト急ぎ足で打ち切りっぽかったし。
そうか、掲載誌が廃刊だっけ?
でも、尻切れトンボじゃなくて一応話が終わってただけまだいいか。
このスレババァばっかなのね・・・
何を今更…プププ
ってか、この板住人の大半は主婦・OL以上〜50代まででFA。
つまり、それ以下の年代って時代物とか歴史物が好きでもなければ読みもしない?
興味がないのか、嫌いなのか…。
>647
釣りにたいして真剣に考え込んじゃうあなたは素敵♪
>642-643
終わってたんですね。ありがとうございます。
コミックスで1巻だけ読んだので気になってました。
それまで絵とPNに偏見持ってて読んでなかったんですが、
魔都で「面白いじゃん」と思ったので。
次は「うらめしや」を探して読んでみます。
さらい屋五葉読んだ人いますか?
外人さん書く作家、というイメージだったので
着物の表紙にちょいびっくり
同じ作家のイタリアものは好きなんだが
時代物でも面白いだろうか
>>648 「魔都」が気に入ったのなら、「DARKNESS」と「陽炎帝国」もおすすめ。
651 :
花と名無しさん:2006/08/24(木) 14:58:58 ID:JFRsdGopO
若い子でも時代物読むよ
なのにここあんまり最近の時代ものマンガの話しないから寄りつかないだけだよ
若い子が最近読んだと言う、時代物のネタをふればいい。
自分はオヴァだから、新作の時代物がうまく発見出来てないだけかも知れないと
思うし…
割りと最近見たのは、宮部みゆき原作の漫画化だけだったな。
>>651 とりあえず、あなたが好きな時代物マンガは?
654 :
花と名無しさん:2006/08/24(木) 20:44:59 ID:JFRsdGopO
最近ていうほど最近じゃないけど……
柳原望の「おとぎ話を語ろう」だっけ?とか
新選組の「ピースメーカー」とか
私は好きです☆
あ,651じゃないけど口はさんですいません
平安ものにも色々あるの知ってるけどあんまりあの時代のもので好きなのはないなあ
飴あられの「陽炎稲妻水の月」は江戸時代の花魁たちの話だよ
かなり少女漫画風味。
656 :
花と名無しさん:2006/08/24(木) 20:55:56 ID:JFRsdGopO
すいません上の書いたのは651です(^^;)
651ですごくぶっきらぼうな言い方しちゃったんで新たな人になりきって意見かこうと思ったんですがIDでばれちゃいますね
>>654 黒乃奈々絵の『新撰組異聞(いもん)PEACE MAKER』でいいかな?
早速密林で検索したら、レビューの評判は良さそうだ。
あとは絵柄の好みが、人によってわかれるかなぁ?
…でも、この作家さんの専スレ、漫画板にあるけど少女漫画の範疇にしていいか?
それとな、IDを隠せば無問題でレスできたんだけどw
ここは強制板じゃないし。
別人になりきって書くのをすすめる訳ではないが、
通常はメル欄を半角小文字で sage と記入すればよい。
親切にありがとうございます
初心者ですいません(^^;
そういえばピースメーカーは少女漫画ではないですね。。少女漫画でほかになにかあるかなあ
>>649 IKKI掲載だからここで語っていいか判らんけど、自分は今のところ面白い。
腕は立つのに気弱な浪人と、彼を悪の道に引き込もうとする、色々と過去がありそうな町人。
ハッピーエンド(悪だけど)か破滅かって感じで続きが楽しみ。
キャラクターはちゃんと日本人に見える。
花魁といえば、安野モヨコの「さくらん」はどうなったんだろう。
勉強しました臭がちょっと鼻につくところはあったけど
江戸の雰囲気は出てて、月代も違和感無しで良かったのに。
実在の人物に限定すると、現在連載中なのは
『風光る』『ブロンズの天使』『時の地平線』ぐらい?
何故か全部フラワーズだけど…
青年誌では結構あるのに、もう少女誌で歴史物は売れないのかな。
歴史ロマンDX好きだったけど、休刊したって事は売れなかったんだろうなぁ…
>>661 あと姫金連載の三国志と桜ミステリー連載の「鬼国幻想」かな
「鬼国〜」は主人公だけが実在の人物ではないので歴史モノじゃなく時代物なんだろうけど
ほかにもKissに載ってる「後宮」とか。
あと、「月のしっぽ」なんてのもまだ連載中だよね。
やっぱヒロインは実在の人物じゃないけど。
後宮、絵が下手すぎて読む気しないけど、ストーリーは
面白いの?
>>664 もともとの原作は鎌倉末に書かれた「とはずがたり」。
いがらしゆみこも中公の「マンガ日本の古典」シリーズで描いてて内容的にはそれほど今のところ違いはないと思う。
ただ、「後宮」はいがらし版よりドロドロした愛欲の世界が露骨には描かれてなくてより少女漫画テイストになってるかな?
>>660 私も期待してたけどさくらんはもう無理じゃね?
モーニングのマグナム増刊がイブニングとして創刊されるときの目玉のひとつで
ホワッツマイケルと同じように客寄せの看板だっただけだから。
コミックスも続きがありそうな感じに思えない。
一応姫金の「北宋風雲伝」も実在の人物ね。エピソードは中国の
伝奇小説の焼き直しでほとんど別ものだけど。
「北宋風雲伝」面白い?
>668
ときどき同人レベルなエピが混ざるけど、それなりに勧善懲悪で
面白いっちゃ面白いよ。
劉備が死んじゃった。プーシキンも死んじゃう・・・ハズ。>フラワーズ
歴史物となるとどうしても死を描かなくてはならない・・・のが難しいね。
誰も死なないほのぼの人情物もあるにはあるけど。
作家にも読者にもある程度できあがった人生観や死生観が必要な気がする。
読者層を下げる為にそのへんをごまかすと駄作になるし。う〜ん・・・
そういえばミミエクセレントってどうしてなくなったんだろ?
出版社サイドの理由なのか、作家サイドの理由なのか。
掲載誌がないと天虹は完結しそうにない〜〜
>>666 そうなんだ。
確かにあれで終わっても全然おかしくはないんだけど。
でも一話の時点では既にいなかった三雲姐さんはどうなったのかとか
きよ葉が日暮になってからNO.1街道突き進む展開とか読みたかったなあ。
止まっちゃってるから、何か話題でも。
時代物や歴史物の亜流としてのタイムスリップシリーズが好きです。
主人公がいろんな時代に旅するので、1作品でいろんな時代が楽しめる。
個人的に好きなシリーズは、
山田ミネコ「パトロール・シリーズ」
吉田弥生「マジカル・ダイナマイト・ツァー」
市川ジュン「風の杜夜話」
(これは本人の体でなく、心がいろんな時代の先祖の中に移ってしまう精神的タイムスリップ)
なんですが、他におすすめはありますか?
>>672 >>672 私も「風の杜夜話」好き。
タイムスリップものって最近少ないような。
やまざき貴子「マリー・ブランシュに伝えて」「ゴンドワナ」等のムシシリーズ
高尾滋「スロップマンションにお帰り」「ゴールデン・デイズ」(連載中)
他にもあったような気がするけど、思い出せない…
タイムスリップ物の名作と言えば「天は赤い河のほとり」でしょう。
名作というか大迷作の「王家の紋章」を忘れたらダメw
タイムスリップ物はご都合主義的で、現実とかよく知ってしまった
今のご時世の子供達には向かないんじゃないかな。
田村由美「神話になった午後」は戦国時代に
少女がタイムスリップする話だよ。
あれで信長の正室が濃姫というのを知ったんだった、
と今年の大河を観てて思い出した。
「スロップマンションにお帰り」
あれから夫婦、親子共々どうなるのか気になった。
めちゃくちゃ悲惨じゃない?
懐かしいな「マリー・ブランシュ〜」
当時めっちゃ泣いた。そういや最近タイムスリップものって見かけないね。
パタリロのフランス革命ネタとか川原泉とか昔はよくあったのに。
時代物もSFも斜陽ジャンルだからかな?
赤石路代「AMAKUSA1637」
「その日は金曜日」これは歴史物ではないですが、タイムスリップがでてきます。
タイムスリップは一人の作家さんが何回も書いてたりしますね。
好きな題材なんでしょうか。
現代人の視点で歴史的過去を描くには便利な設定だし。
タイムスリップ物といえば、きらの「だんだら」って最後打ち切りだったのかな。
なんか、最後、尻切れトンボのように話が終わってしまったけど。
ふと思ったが「りょう」もタイムスリップしてますよね。
あまりにdでも展開だけども。
「リョウ」もそうだけど、「歴史上のこの人物が実は女性だった」って設定も少女漫画の場合、結構見かけるね。
義経以外にも、沖田総司とか、服部半蔵とか、レオナルド・ダ・ヴィンチとか。
主人公が同性の方が読者が感情移入しやすいからかもしれないけど。
でも、少女漫画以外でも「マドモアゼル・モーツァルト」とか「陽炎の紋章」とかあるから、「男装の麗人」って設定が受けるのかな?
男装の麗人といえば、今いちラキ連載中の「海の綺士団」とか。
聖ヨハネ騎士団の話だけど、掲載誌がマイナーすぎるせいか
ほとんど話題を聞かないな。
古代の韓国を扱った綺麗な絵柄の漫画を昔読んだ事があるんですが、
題名が思い出せない…
どなたか心当たりありましたらいくつか挙げて頂けますか?
>>684 CLAMPの「新・春香伝」なんてのも昔の朝鮮の話ですが、古代といえるほどの時代だったかどうか…。
>>685-686 レスありがとうございました!
>>685さんの「李朝・暗行記」でビンゴでした!
もう一度読みたくなったものの題名も作者も忘れてしまってて…
本当にありがとうございました!あースッキリしたw
上の方で少し話題になっていたけど、KISSの「後宮」を読んでいる
人ってあまりいないのかな?
絵はアレだけど、「とわずがたり」は小説化は何度かされたものの
漫画化はあまりされてこなかったので、それなりに楽しみ。
登場人物のそれぞれの視点で描かれているのが面白いかな。
>>688 確かに絵がアレなんで、買ってまで読む気はしないけど、立ち読みで読んでる。
最新号の法親王の視点での話はなかなか良かった。
いがらし版ではひたすらシリアス・ドロドロの愛欲の世界がけっこうコメディーたっちで描かれてるんで比較しながら読むとなかなか面白い。
たとえば、法親王のキャラは絵としてはいがらし版の方が個人的には好きだけど、性格は「後宮」の方が内面をよく描写してあるんで感情移入できる、とか。
>>687 アメンオサか…このスレで話題にあがった記憶が。
美麗な絵に悲しすぎる話…特に最後のふたりの「明月」は悲しすぎ…
皇なつきさんってもう作品を発表してないの?
あの麗しい絵をまた拝見したいものですが・・・
最近は原作付きの現代物ばかりだった気がする>皇さん
漫画以外では11月発売予定のPCゲーム
(パレドゥレーヌってタイトルの中世フランス風ファンタジー乙女ゲー)の
キービジュアルとか。
「花情曲」とか「燕京伶人抄」とか今でも好きだし
また中国・韓国の時代物漫画も描いてほしいよ。
693 :
花と名無しさん:2006/10/02(月) 01:07:03 ID:J0Y5CndL0
ホス
祝!アルカサル復活!
>>691-692 皇なつきさんは、時代劇漫画雑誌で原作付き漫画を連載中。平安ものらしい。
「蛇姫御殿」の様な和風作品が好きだったので、チョット嬉しい。
>>695 どうせなら、その雑誌名称をレスしてくれるとありがたいのだが…。
>>694 本当!?嬉しい!! サイトいってくるw
698 :
691:2006/10/07(土) 00:04:24 ID:???0
>>695さ〜ん!その雑誌名教えてくださいっ!!
大きな本屋が近所にないので、雑誌はいつもお取り寄せなの〜〜
699 :
692:2006/10/07(土) 00:33:39 ID:???0
700 :
695:2006/10/07(土) 00:58:52 ID:???0
701 :
692:2006/10/07(土) 18:45:32 ID:???0
>700
それで合ってましたか、ありがとう。
尼でも買えるっぽいけど、とりあえずパラ見しに
書店に探しに行ってみます。
(エログロ耐性はあるので大丈夫w)
>>695 原作は小池先生だったンだァーーーッ!w
もしかして、と思っていたが、うちの父親が
たまに買ってる雑誌だったよ。ハハ。
少女漫画じゃないけどフラッパーで連載してる殿といっしょってどうですか?
自分的メモ
◆11月29日によしながふみ「大奥」2巻発売
◆2007年2月16日発売のプリンセスGOLD3+4月特大号に
青池保子「アルカサル -王城-」完結編の前編100P掲載
最近、古代中国・魏を舞台にした「八卦の空」を借りて読んだんですが面白かった。
軽めの謎解きファンタジーといった雰囲気です。
コミックス集めようかな。
>705
おお、八卦の空。私もすんごい好きでねー。
玄龍くんがどんどんいい男になっていくのがいい感じ。
以前ここで魔木子の「DARKNESS」を勧められたので文庫で1巻を買ってみました。
お察しの通り、かなり気に入りました。続きが気になります。
緋沙って冷めてそうに見えて人情家ですね。
ただのエロ漫画じゃない、というお言葉に納得。
保守ついでに。
皇さんの連載目当てに刃の先月号を買ってみたけど…
短っ!
…という印象しかなかった…orz
アルカサル、コミックス途中まで集めて止まったままだけど
完結してコミックス出たら、また続き集めてみるかな。
青池さんというと、修道士ファルコシリーズがかなり好きなんだけど、
またああいうのも描かないかな。
青池先生かあ〜
私は子供の頃にエル・アルコンを読んで屈折した悪役の魅力の深さにはまったよ。
ティリアン・・・怖くて哀しくてかっこいいお方でした。子供心にもしびれました。
海洋ものって今考えるとすごいマニアックっていうか少女漫画の枠を超えたもの
すごいジャンルだよね。
でも、本編?の七つの海〜の方は読んでない間抜けな私・・・
>>707 修道士ファルコいいよねー。
青池作品は歴史物でもああいう肩のこらないコメディーが好きだな。
現代から過去の歴史の謎を探るコメディー調歴史サスペンスの「ドラッヘンの騎士」とか、「カルタゴ幻想」なんかも好き。
ニーニみたいなキザで愛嬌のある男がイイ
キザでナルシストだよね。
愛嬌は無自覚の天然によるものだろうな。
>>707-709 青池御大の王城(アルカサル)なら、来年のプリンセスGOLD誌で前後編もので
掲載確定(ご本人の公式サイト日記で公表)があり、
懐かし板の王城スレで祭りになってたなぁ。
自分もファルコ好きだから、この機会にファルコの続きも読みたい…。
713 :
花と名無しさん:2006/10/31(火) 16:41:24 ID:F9L1QQbi0
小椋アカネのマドモワゼルバタフライ良かったなぁ
高尾滋のゴールデンデイズもいいけど
明治とか大正の話が好き
「マドモアゼルバタフライ」ってチラッと立ち読みしたけど、特高に追われてる人間を悪者扱いしてるところで萎えた。
戦前の特高って、ナチスのゲシュタポやスターリン時代のゲーぺーウーと並ぶ悪名高い世界三大秘密警察の一つなんだけど。
その程度の知識知った上で歴史物は描いて欲しい。
>>714 一応主人公も特高につかまってたし捕まった人間=悪者ではないんでは
>>715 そう?
本屋でたまたま覗いて見た場面がそのシーンだったんで全体がどういう内容か知らなかった。
誤解してたらごめん。
まともに読んでもいない作品の印象評なんて書かんでも。
>>717 だったら、何かネタ振って。
人のスレへのクレームだけじゃつまらんw
たとえば最近読んだ歴史物とか。
「チェーザレ」なんてどう?
評判はいいけど、あの作者の漫画で面白いと思ったのないんで、買おうかどうしようか迷ってる。
チェーザレといえばさいとうちほの花冠のマドンナ!
大好きだよあの作品
あー私も本屋で見かけたけど迷って手がでなかった>チェーザレ
読んだ方感想プリーズ。
花冠のマドンナのようなチェーザレか、バビロンまで何マイル?のようなチェーザレか。
個人的には「ルクレツィアは役に立つ。役に立つから可愛い」の名言を吐いた
川原チェーザレが一番好きかな。
もちろん、さいとうチェーザレの主役っぷりも好きだし、ルックスだけなら
氷栗チェーザレも好き。ルックスだけなら…。
チェーザレ気になってる。
日本で未訳の信頼できる伝記を元に描いてるそうだけど、
塩野七生の「優雅なる冷酷」とはどう違うのかな…
少女漫画に描かれたチェーザレ・ボルジア像って
良くも悪くも塩野七生の影響を受けているよね。
「花冠のマドンナ」はそもそもダ・ヴィンチって若い女性の肖像を描くのを
最も苦手としていて、頼まれてもなかなか描く人じゃなかったので
少し違和感があった。
マドモワゼルバタフライはコミクス発売当時、期待して読んだけど
少女マンガ的にも時代もの的にも並の下ってとこだったよ。
続編でても私は買わないな……。
ゴールデンラッキーも時代物というにはかなりキツくないか?
ライトボーイズラ(ry
明治大正の話なら神坂智子『べんがら格子の家』がけっこう好きだ。
日本初の看護婦になったお蕾の話は恩師・山岡鉄舟との交流に泣いた。
でも絵がちょっとネックかなー。
『蒼のマハラジャ』の頃はかわいくて好きだった。あれに影響されて
ガンジーの伝記よみはじめたw
文庫化した白井恵理子『黒の李氷・夜話』はどうですか?
榎本俊二の不条理ギャグですか>ゴールデンラッキー
「沈黙の艦隊」目当てにモーニング買ってたけど、あれは結構好きだったw
日本初の看護婦の話って実話だよね。
あのシリーズは神坂先生の子供の頃の話とかどこかで見たけど、
親戚なんだろうか。
ごめんゴールデン・デイズだよw
なんか変だなとは思ったんだ。
少女漫画じゃないが「ニタイとキナナ」が出るね。
うれしい……縄文時代が舞台って超珍しいし。
チェーザレ・ボルジアって、主人公かヒロインの相手格キャラで登場する場合と、脇キャラとして登場する場合では、扱い方が違うよね。
後者の場合は憎まれ役の卑劣なかたき役って描き方も多い。
個人的には、そんな描き方をされた「賢者の石」シリーズの「死都の聖女」の話が一番好きだったりして。
ところで、同じルネサンス期イタリアのロレンツォ・メディチの漫画にあまりメジャーなものがないのはなぜだろう?
ルクレツィアに当たる存在がいないせいか?
ロレンツォ・ディ・メディチって商才なくてメディチ銀行つぶした人では。
少女漫画的に題材になりそうな物が少なそう。
ロレンツォを扱った少女漫画と言えば森川久美の「花の都に捧げる」てのがありました。
ヒロインはサヴォナローラ。
え?なんか認識間違ってますか?
長池とも子の「ロレンツォ」ってのもあったな。
あれって全1巻で完結してるの?
なんか尻切れトンボな印象なんだけど。
少女マンガじゃないけど星野之宜の「妖女伝説」のチェーザレが好きかな。
青池さんのティリアンのエピソードにはチェーザレっぽいのも
入ってますね(女領主との戦いとか)
青池さん、わりと影響受けやすい人だったので
チェーザレ描かなくて正解だったと今となっては思う。
と、「エル・アルコン」読んで思った。
ロレンツォなら藤本ひとみ原作の
『逆光のメディチ』もある。
でもいちばんかっこよかったのは
かわぐちかいじ(主人公は一応レオナルドだけど)。
ほんとにブオトコに描いたのってナイ・・・
そういや「白のフォイレンティーナ」という、漫画で最後の旦那と結婚した時以降のルクレツィアが出てきたのが
あんまりなくて面白いなーと思った。それ以前は過去のこととしてほとんど出てこないのが。
もちろん兄も出てこないんだが、葛藤もあったけどルクレが幸せそうでよかった。
主人公が画家を目指す少女だったからダヴィンチとかの画家もたくさん出てきたし。
作者の画力が難点だったが。
>>729-730 そういや、「イブの息子たち」5巻に出てくる無名の秘書は実はロレンツォって設定じゃなかったっけ?
コミックスのカバーの作者のコメントでそんなこと言ってたような…。
>>733 「無名の端役」はチェーザレ・ボルジアだよ。
青池さんはチェーザレを描きたかったらしくて、
画集でもまた違うタイプの短髪チェーザレを描いていた。
ロレンツォって、肖像画見る限りではなかなかいい男だけど、
ぶ男なの?
チェーザレて伝記とか読んでいると、なんとなく自分の名前の元になった
偉大な先輩カエサルを意識しているんじゃないのかなーて部分がある気がする。
そういう少女漫画があれば絵がもヘタレでもみたい。
初めて読んだルネサンス物の少女漫画は「プリンセス」に連載されてた「風のミストラル」って漫画かな。
ラスト、ヒロインが好きな男が国を守るためフランスの王女と政略結婚することになったのを絶望して毒薬で無理心中してしまう話だった。
その好きな男というのが、チェーザレかロレンツォかのどっちかだったと思うんだけど、よく覚えていない。
知ってる人いたら教えて。
>736
その漫画は読んだことないけど、フランスのお姫様と結婚したのは
チェーザレのほうです。
チェーザレって、デヴィッド・ボウイなんかと並んで70年代の少女漫画家さんの
アイドルだったというか・・・彼女たちの創作活動に多大な影響を与えた存在だったらしいね。
他所のスレにそんなカキコがありました。
でも35歳の私はそんな時代の雰囲気がピンとこない。
チェーザレを真正面から描いた作品ってぜんぜん印象に残ってないんだけど、そんなにたくさん
あるのかな?
ちなみに私が一番好きなのは川原さんのチェーザレなんですが。
新撰組もの漫画が司馬さんのイメージから抜け出せないように、「優雅なる〜」のイメージが
強過ぎて漫画家さんが自分の解釈で描きにくいのかな?
というか、「優雅なる〜」しか読まずに書いてる漫画家さんがイパーイなイメージ。
うん、インパクトあるしあれだけでストーリー浮かんじゃうの分かるよ。
なんだろう。「優雅なる〜」の二次を商業で出してるだけーみたいなのが多すぎ。
チェーザレって塩野さんが書くまで、
日本ではまったくと言っていいほど知られていない存在だったそうだ。
だから70年代当時、チェーザレの史料集めようと思うと
どうしても「優雅なる〜」頼りになっちゃう。
塩野さんは一時期ローマに住んでてルネサンス時代の史料が原語で読める人だけど、
それでも「優雅なる〜」は塩野さんのフィルターかかってるもんな。
みんなあの「ヒーローより格好いい美形悪役(しかも短命・天下統一の野望持ち)」の
フィルターにやられたんだ。
>みんなあの「ヒーローより格好いい美形悪役(しかも短命・天下統一の野望持ち)」の
フィルターにやられたんだ。
禿同。っつうかソレ、まさしく私のことです。信長や中大兄皇子、曹操とかも大好き。
あ、でも曹操は短命じゃないか。みんな美形かどうかわかんないし。でも、創作の世界
では美形のパターン多し。
「優雅なる〜」を読んで描いてるのならまだいい。
チェーザレが出てくる漫画読んでカッコイーと思い資料もあさらず
そのまま描いちゃったんじゃないかと思わせるようなのもある気がする。
チェーザレのテンプレ像ってあるよね。ルクレとの近親ネタとか弟との争いとか
カンタレラとか、とりあえず萌え要素だけ盛り込んじゃった、みたいな感じの。
そういえば肖像画のチェーザレはヒゲでキリストみたいな風貌してるけど、
少女漫画のチェーザレはヒゲなしだね。
ヒゲつきチェーザレを描いてみた強者はいないのかな。
>>737 レスありがとうございます。
じゃあ、チェーザレの話みたいですね。
マンガの中では彼はイタリア統一を目指していたという設定だったと思います。
たしか、ラスト
「その後、イタリアが統一を果たしたのは彼の死から300年後(?)のことだった」
という解説の言葉で終わってたような記憶があります。
と
>>743 山田ミネコの「パトロールシリーズ」に登場したチェーザレは、
マンガの登場人物としてはひげなしだったけど、主人公のの思い浮かべた肖像画ではひげがあったような?
>>744 それって、王家と同時に連載がはじまった作品でしょ
確かに、ボルジア家一族の話です>「風のミストラル」
>>746 744ですが、
私の記憶では王家と入れ違いで連載が終わったように覚えてます。
「風のミストラル」で読んだのは最終回分だけでしたので。
その掲載号か次の号から王家は始まったんじゃなかったかと。
>>748 あ、それ、私が読んだのとは別のマンガです。
ネットで調べたけど、作者も絵のタッチも覚えてるのと違ってましたから。
確か、森村あすかという作者だったと思うんですが、こっちは調べたサイトではわかりませんでした。
>749
748のところに”第2部は森村あすかさんが、「ミストラル(風の軌跡)」と
改題して連載されました。”とあるけど
これのことでは?
>>750 ごめんなさい、そっちのサイトは見てませんでした。
私の見たサイトに載ってた「燃える虹の詩」の扉絵は記憶があり、連載開始が王家と一緒なら読んだことがあるはずなんですが、
森村さんの絵と違いすぎてて、一続きの話だとは全然思い当たりませんでした。
(かすかに「ミストラル」を「プリンセス」で読んだ時、同じ時代の話がよく載ってるなと思ったような覚えはあります)
そうすると最終回は77年の夏のはずなので、記憶が1年ずれてたみたいです。
どうも失礼しました。
木原さんの描くチェーザレって読んでみたかったな…
ジョフレっぽいチェーザレ。
イタリアはあんまり好きじゃないんだろうか。
>>752 そういえば、日本以外の歴史物は、ドイツかフランスあたりが舞台の作品が多いね。
現代物で「黄昏のシンデレラ」はイタリア系の女の子がヒロインだったから嫌いってわけでもないんだろうけど。
イタリア物なら、粕谷紀子さんの「風のゆくえ」が好き。
この作品で、中世の貴族の婚礼には、夜立会い人がいることを
知った・・ドキドキでした。
>>727 森川久美の「花の都に捧げる」は、ロレンツォが醜男じゃないし
サヴォナローラが何故か美青年だし、すげー違和感があったなw
しかもサヴォナローラがロレンツォを軽蔑し憎みながらも
本当は恋愛感情に近い想いを抱いていたというオチだったしw
ところで「ニタイとキナナ」が遂にコミック化したとな!?
当時トムプラス読んでて、すごく好きな作品だったから嬉しい。
森川久美といえば、宋家3姉妹を描いた「月光の帝国」が未完のままになっている。
トムプラスが廃刊になってしまったせいだ。どこかで続きを描いてもらって単行本化してほしいよ。
「ジークフリート」もだし、あとかなり昔の「なんとかへの道」ってのも未完だ。
どれもいい作品だったのに惜しい。
「大奥」の2巻読んだ。
1巻とは時代が遡ってるけど、やはり理不尽な運命を苦渋に満ちつつ受け入れるヒーローに嗜虐的な萌えを感じてしまった。
大奥はスレ違いじゃないかな。時代物じゃないよ。
大胆な設定だからファンタジーと捉えてるのかもしれないけど
IF時代物のひとつでいいんじゃマイカ
風俗等は普通に江戸時代してるし。
時代物のくくりでいいと思うよ
そんなこといってたら時代ファンタジーははいれなくなってしまう
SFスレの方では時代物か、SFかを語るのはラストまで様子見だろうという意見が出ていた。
気が長い話だ…。
>>757 「アルカディアへの道」だったかな?
東南アジアっぽいところの出身の母親をもつ父親違いの兄弟…
の初顔合わせのところで切れたんだっけ?
すごいうろ覚えだからよくわからないけど。
>>763 そう、「アルカディアの道」
あの金髪の詩人の弟の方が好きだった。
でも、東洋人の黒髪の母親から金髪の子供が生まれるって遺伝学的にはないはずで、そこだけ違和感感じた。
それとも、ラストでは彼の母親は本当は白人、という設定になる予定だったのかな・
アルカサル楽しみだ
来年、エル・アルコンが宝塚で舞台化されるそうな。
もしや青池作品初の他メディア展開?アニメとかってイメージでもない作品ばかりだったし・・・
宝塚ってだけでイヤな方もいらっしゃるでしょうが、私は素直に楽しみにしてます。
一時に比べると落ちたらしいけど、衣装なんかも高レベルだし。
>>766 今までにエロイカドラマレコードと宝塚でエロイカのコスプレ、
アルカサルのイメージアルバムが出てます>他メディア化
個人的には作者はよくOKしたなあと…
雑誌のおたよりページに載った読者が描いたキャラクターの似顔絵に
「イメージが違う」と抗議されたほどの人なので。
あけおめ保守
>>767 エロイカのドラマLPの声キャストは洋画吹き替え陣で
それなりに雰囲気あったからよかった。
…この過疎度なら言える
「大奥」
家光(千恵)と有功がドラマチックにもりあがってるけど
実は吉宗(女)様の男らしい性処理の仕方に
惚れ惚れしてる
「大奥」といえば、史実に従えば、玉栄が家光の子ども(後の綱吉)の父親になるはずなんだけど、
そのあたり、どういう展開になるのか、気になるなあ。
やっぱ、春日局が見つけてきた市井の男(名前忘れた)に対抗して?
有功が玉栄を差し出すか立候補するんじゃないかなあ。
あれ、ってことは4代家綱とその父親はどうなるんだ?
そもそも御台所孝子がいないから…??
てかこのまま15代までやるのかな。子供50人以上いたといわれる
家斉なんかどうするんだろう。
11代まで連載続かない、以上。
>>771 漫画の中の二人のキャラからすると、玉栄が立候補するほうがあり得そう。
家斉のケースは私も同じこと考えたけど、772さんのいう通り、その前に話が終わりそうな気がする。
よしながさん自身はインタビューで「(徳川将軍)最後まで
やります」と発言してるみたいよ>fromよしながスレ
途中で赤色疱瘡の流行がおさまって、男女逆転が元に戻るんじゃないかな。
でも、パラレルな世界という設定だから、別に男女再逆転しなきゃならないわけでもないし。
どうせなら、家斉の時代でまたひとひねりした設定を期待したい。
徳川末代までやるつもりだったのか。なんて豪気な・・・
雑誌がそこまで生き残ってるといいけど
ぜひラストまで読ませて欲しいな。
2巻読んだ段階だと、なんか鬱展開がまだまだてんこ盛りぽい。
河惣益美の「サラディナーサ」
ヨーロッパの大航海時代だったと思う。
エリザベス1世やフェリペ2世なんかが出てくる
世界史の役に立った記憶がある。ストリーじゃなくて名前を覚えてて
>>769 禿同。「いかにも吉宗。さあ静かに静かに!」って、オイw
史実の吉宗もそういう傾向があったらしく、農婦だか下働きだかの
肉体労働系の女に手をつけたことがあるらしい。
曰く、「たくましいからたくましい子どもを産むと思って」。
この後春日が連れてくるとしたら、お楽の方(家綱生母)と
お夏の方(名前忘れたけど三男生母)の二人で、はて
男になるとどうなるんだろう・・・?
>>769 お楽はお万に似ていたという俗説があるから、今回出てきた男だと思う。
問題はお夏。正室から差し出されたのが史実なんだけど、
今のところ正室は出てきてないんだよね。
お振は無視されてしまったけど、お夏は六代将軍の祖母(祖父?)だから
出さないわけにはいかないだろうし。
尾張家御簾中千代姫(家光娘)と紀州家御簾中鶴姫(綱吉娘)が出てこないと
後の八代将軍まで続く、尾張VS紀州の跡目争いが詰まらなくなる罠
なら、家光が産んだ最初の女の子が千代姫になるのかな?
確かに吉宗が将軍になる為には、尾張に嫁いだ千代姫がいないと話にならない。
783 :
花と名無しさん:2007/01/17(水) 13:29:22 ID:b1Hui0rUO
20年位前に読んだ少女マンガで
スウェーデン女王クリスティーナ
カスティーリャ女王イサベル
を描いた物があったと思うんですが、どなたか覚えていらっしゃらないでしょうか。
>>783 25年くらい前の「別冊少女フレンド」で若き日のイザベルを描いたマンガを読んだことがあります。
タイトルは「火まつり」だったかな?
作者はわかりません。
785 :
花と名無しさん:2007/01/17(水) 22:59:29 ID:cZr4YF7n0
>>783 クリスティーナ女王なら持ってるよ
しのざき薫「星と月の恋歌」っていうーコミックスに入っている。
イザベル女王の方は、確信はないけど・・・
確かに単行本で出ている。
786 :
花と名無しさん:2007/01/17(水) 23:28:54 ID:cOsR9KVj0
高遠文の「栄光のイスカリオテ」、読んだ人、いらっしゃいますか?
ロシア革命にまつわる話でした。
この作者の作品はこれしか知らないのですが、他にご存知の方がいたら教えてください。
787 :
783:2007/01/18(木) 08:36:02 ID:ePRUcUlnO
785さんありがとうございます。古書店でさがしてみます。
長岡良子の王朝物の新刊が出たらしいけど、どこにも売ってない。
誰か読んだ人いる?
王朝物じゃなかったよ。秀吉のころの話だった
788だけど、やっと読めた。
ヒロインがマタベェと最後くっつかなかったのは、パターンを外してて個人的には好みだけど、
彼のその後はモデルの史実の岩佐又兵衛の人生をなぞってほしかった。
今月の雑誌プリンセスGOLDなんか時代物だらけで個人的に楽しかった。
姫金ってなにげに時代物率高いね。
今月載った日本ものだけでも「霊験お初」、河村恵利、檜垣レイコ、あと読みきりで山田圭子の江戸時代物と。あ、「浪漫狩り」もそうか。
他にも「三国志」と「北宋風雲伝」と中華も充実しているしこの号以外だと古代日本舞台から19世紀イタリア舞台のものまである。
秋田書店は時代物の待遇がいいというか多いよね。
>783
しのざき薫さんの作品でそういうのがあるとか?
古書店を探したらどうだろう
ちょっと前に話題になってた総領冬実版チェーザレ、買いました。
掲載誌がモーニングで少女漫画カテゴリーには入らないかもだけど、
このスレではレポがでてないようなので自分の感想を書いてみます…
とても面白かった!
チェーザレとミケロットがいちゃこいている姿(変な意味ではありません、
念のため)がかわいーw
現在でている1〜2巻はまだピサの大学に在籍中で父親が教皇になる前の話。
この時代をこれだけ丁寧に描いている作品は今まで見なかったので新鮮でした。
あと絵自体については、とても丁寧に時代背景を調べていることが反映されて
いて、当時の雰囲気にああいった硬質な絵柄は合っていると思いました。
テンプレ設定だけでなく、伝記のような、考証がちゃんとされている作品も
読んでみたい人にはお勧め。
796 :
795:2007/01/24(水) 22:42:44 ID:???0
総領でなく惣領でした、すみません名前を間違えるなんて失礼なことを。
キャンディ・キャンディだって
見方を変えたら歴史物かもしれない。
第一次世界大戦の傷病兵のコマが子供心に怖かった。
>>797 歴史モノとはいえないが時代物であることは確かだ
>>792 霊験お初が漫画化されたのかーっ!!
絵はどなたですか?
個人的には山口美由紀さんにやってほしかったが…
800(σ・∀・)σゲッツ
ところで、最近の少女漫画の歴史・時代物で傑作っていうと何だろう?
「杖と翼」以降、これってものに出会ってない気がするんだけど。
あれって純粋に「最近の作」なの?
開始から既に30年だしw
最近描かれ始めたものでは何かあるかな?
>>802 もとなおこの「レディー・ヴィクトリアン」とか。
この手の時代物でコミックス20巻まで行ったのは結構凄いと思う。
ファンタジー色抜きの少女漫画の時代物でそれに並ぶ長さの作品っていうと、「天上の虹」くらい?
今度20巻が出るそうだけど。
讃良がなかなか死にません。
額田が不老不死です。
ワロス
確かに死なないよねえw
それは讃良がなかなか死なないというより、
話がなかなか讃良が死ぬところまで進まないというべきでは…
讃良は作者より長生きしそうな気がするw
終わらんw
812 :
花と名無しさん:2007/02/14(水) 16:13:01 ID:+hh4YVcL0
20巻でたらしいけど買った人いる?
おわったのかしら
>>812 「天上の虹」第56章安麻呂、第57章:黒髪、第58章:朱雀
帯→描きおろし単行本等、密林サイトの表紙画像で確認したが、
肝心の完結はまだっぽい。
814 :
813:2007/02/14(水) 16:40:39 ID:???0
>>812 追記;里中さんの公式サイトにあるお知らせによると、20巻遅延の件で
「残り数巻で終わる予定」とご本人が発言していたよ。
もうちょっとだけ続くんじゃよ
しかし里中スレの方は新刊叩きが多いな。
期待が大きすぎた分、失望したのか?
叩きだけでもないと思うけど。
マンセーばかりのスレもきもいぞ。
絵が劣化してるって意見が多いけど、私はあんまりそうは感じない。
むしろ、「長屋王残照記」や「女帝の手記」の頃の方が雑だったと思うんだけど。
風光るの沖田もなかなか発病しねえ
>>819 あの沖田は病死しないのでは…?という気がしてきたw
もしくは、あのまま引き伸ばし引き伸ばしで明治・大正を生き抜き、
昭和、終戦、とうとう発病するも進駐軍流れの抗生物質で完治。
やがて時代は平成の世となり、ますます元気な沖田であった。
>>820 いったい、いくつなんだよw
敗戦直後でも100歳越えてるんじゃないの?
アルカサル…悲愴ぽいようですね…見ていないけど
新撰組物の漫画は未完に終わるというジンクスがあるらしい。
最後は近藤も土方も沖田も悲劇だからね…
私が読んだ中で一応完結したのは「浅葱色の風」と「北走新撰組」くらいかな?
「天まであがれ」はどうだっけ?
827 :
花と名無しさん:2007/02/18(日) 12:51:25 ID:JMya5ZHm0
新選組漫画で面白いのはどれ?
個人的には「浅葱色の風」かな。
もっとも完結してるの、少女漫画意外含めても
>>825以外は
手塚治虫の「新選組」と川崎のぼると水木しげるの近藤勇の話の3作品しか知らないけど
>827
私は「無頼」が面白いと思った。
「風光る」は屯所移転までは面白いです。
「あさぎ色の伝説」は今からでも完結できないのかなあ?
830 :
827:2007/02/19(月) 23:18:15 ID:???0
>>828>>829 ありがとうございます
早速本屋で探してみます
それにしても完結してるものが少ないんですね
唯一自分が読んでるのが「風光る」ですが、
これは永遠に終わらない感じですよね
831 :
花と名無しさん:2007/03/05(月) 17:57:29 ID:plnFXeVe0
浅葱色の風はηακετα..._〆(T-T*)
「アリーズ」も見方を変えれば時代もの…?
神話が主題かもしんないけど古代ギリシャの背景は出てくるよ
風光るは山南切腹辺りまでは神だったんだがなあ・・・
作者がアレなのが惜しいな
>>829 ラスト1行、自分も完結読みたい。
でも大御所漫画家になってしまって、ご本人がやる気にならないと
編集で声高に要求できる人がいないんじゃ?と…(´;ω;`)
>834
一度打ち切りになった漫画だから、組ブームをはずした今となっては
編集は見向きもしないだろうと思ってます。
よほど和田さんの大ファンとかいう担当がついてなきゃ
編集から言い出すことはないんじゃないかと。
「あさぎ色の伝説」はLaLaに連載される以前、一度別マにそのタイトルで未完の短編として掲載されている。
シジミ売りの少女とのエピソード。
「和田先生急病のため」とかの断り書きつきで、途中でプツッと途切れてしまっていた。
それを完結した形でLaLaに載ったのが「風車」だったかな?
そういう因縁があるんで、なおさら、作者としては気が進まないのかも。
最近、ちょっと市川ジュンにはまって、「鬼国幻想」を一気読みしてしまった。
足利兄弟の人物像が湯口聖子の「夢語り」シリーズや河村恵利の「時代ロマンシリーズ」とはまたひと味違っていて興味深い。
しかし、少女漫画系では直義の方が重心置かれて描かれる場合がほとんどだな。
やっぱ、支えた兄に最後に殺されるって悲劇性や、正妻以外に女っ気がないって清潔さが受けるんだろうか?
大河ドラマの影響かな。
いや、「夢語り」も「時代ロマンシリーズ」も大河ドラマで「太平記」やる前の作品だから。
鎌倉時代を描いた少女漫画は、永井路子さんの小説に影響されているような気がするなぁ。
女性側の視点から書かれている作品が多いし。
「夢語り」は作者がコミックスの中ではっきり、永井路子にインスパイアされた旨書いてるしね。
他のはよくわからないけど。
流れをぶった切って申し訳ありません。
少女漫画図書館と悩んだのですが、こちらで紹介して頂けないでしょうか。
史実を元にしていない『時代・国設定』だけを使った漫画でも構いません
●大航海時代〜100年位前の西洋人(船乗り・商人・宣教師・領事など)と旅先の
東洋人・東南アジア人・中近東人・原住民との交流や恋愛を描いた作品 又は
シルクロードの旅商人・旅芸人と旅先の町の住人(人種・国は問いません)のそれ。
※わかり難い例えですが、「王様と私」「蝶々婦人」「ノートルダムの鐘」
●古代〜近年、国はどこでも構いません(が、出来れば古代エジプト以外で)
戦時下で敵対する部族や敵国同士の恋愛。又は軍人と進軍先の村の娘など…
※もっとわかり難いですが…「ミス・サイゴン」(米GI×ベトナムの女性)
該当しそうな既読作品は後者の「バジリスク(伊賀×甲賀)」位しかありません。
『時代・国設定』の借り物とは線引きが難しいのですが、完全なSFや完全な
ファンタジー(架空の古代中国風の国の内乱・架空中世ヨーロッパの
小国同士の戦いなど)とは求めている物が微妙に異なります。
青年誌の劇画エロ・グロは僅かに耐性ありますが、レディコミの耽美なエロや
BLは苦手です…が、該当しそうな作品は掲載誌を問わず教えていただけると
非常にありがたいです。
難しい注文ばかりで申し訳ないのですが、よろしくお願い致します。
返事できないけど、念のためage
>>842 確かに、テンプレ使って少女漫画図書館で聞いた方がたくさんの作品を教えてもらえると思う。
でも、とりあえず該当しそうなもので、知ってる作品あげてみます。
前者
・大和和紀「レディ・ミツコ」
明治時代、来日したヨーロッパ貴族と恋愛の末結婚したクーデンホーフ光子の話。
・森川久美「イスタンブル物語」
20世紀前半、トルコ革命に巻き込まれたイギリス人青年の話
・森川久美「センチメンタルシティ」
下敷きは「蝶々夫人」。ピンカートンの再来日が20年遅れていたら…という設定の話。
・イケスミチエコ「舞姫」
これも下敷きはたぶん、「蝶々夫人」。「蝶々夫人」と「椿姫」をくっつけたような話。
・志賀公江「トルファンの西」
陶磁器製作技術の争奪をめぐって展開するシルクロードの漢民族の陶磁器職人集団で育った娘と
同族の青年、シルクロードの遊牧民、武人、マイセンからの商人たち入り乱れての愛憎の物語。
・松本零士「陽炎の紋章」
少女漫画じゃないけど、かなり少女漫画テイスト。
会津藩御用達のドイツ人武器商人スネルが実は男装の女性だったという設定で展開する彼女から見た幕末日本。
途中で未完だけど。
後者
・里中満智子「クロイツェルソナタ」
第二次大戦中、ユダヤ人収容所を舞台にしたユダヤ人の少女とナチス将校の恋。
>842
自分も力不足ながら挙げてみます。
前者
・大和和紀「NY小町」
明治時代に日本にやってきたお雇い米国人青年と、写真家を目指す少女のラブコメ。
北海道開拓の話や、ゴールドラッシュ終了後のアメリカ西部などが出てきます。
講談社から漫画文庫になってます。
・河惣益巳「龍鳳」
辛亥革命期の中国からスタート。花街に売られてきた少女が数奇な運命に翻弄され、
イギリス人の海運会社社長夫人になる。
絵が強烈だし、レディコミ連載(Silky連載中)でそれなりにエロがあるしで恐らく
苦手な類だとは思いますが、この作者にしてはエロは控えめでフェミニズム運動と
当時の社会情勢がうまく絡められててファンの間では結構評価が高いです。
現在花とゆめコミックスで2巻(以下続)。
後者
・三浦浩子「水影草」
伊賀の服部半蔵の娘、あやめの物語。徳川信康と恋仲だったが、父が死んだため
男装して服部半蔵を継ぐ。さらに信康が謀反の罪を着せられて殺されて
織田信長を憎むようになるが、次第に惹かれていく。(敵国同士じゃないけど敵同士)
フラワーコミックスで全3巻でしたが、絶版なので入手困難。
他にも和ものなら後者は河村恵理さんの短編にありそうなんですけど、
手元にコミックスがないので、どなたか挙げてください。
>>842 神坂智子の「シルクロードシリーズ」は該当するかな?
一応時を超越した遊牧民の崇める10人の「神」を中心としたファンタジーだけど、
史実のなかのエピソードも取り入れた歴史物としても読めると思うんだけど。
>>842 篠原烏童「不正救世主」(朝日ソノラマ)
これもホラーファンタジーに入ると思うけど…
江戸時代の長崎、ヨーロッパから渡ってきた悪魔崇拝者と丸山遊女とその間にできた子供達の物語。
本編より、序章にあたる「波の紺青 散るや花」の方が歴史物としては面白いです。
文庫版ならたぶん、一緒に収録されてるんじゃないかな。
>847
「 不 法 救世主」ですよ。
不正は許されません。
森川久美の「ヴァレンチーノ・シリーズ」はルネッサンスだけどどうだろう?
ベネツィアの元首ヴァレンチーノ(♀)の恋愛物といえるかも(しょっぱなは女と)
大航海時代というとう河惣益巳の「サラディナーサ」
主人公のサーラはちと健全すぎて色気ないけど実在の有名どころと絡んでいる歴史絵巻
ドン・ファン・デ・アウストリアだのフェリペ2世だのエリザベス1世だの出演
フロンテーラ一族を背負うカリスマ族長サラディナーサの叙事詩といえるかも
>>842 前者
「蒼のマハラジャ」神坂智子
第二次世界大戦期を挟んで、インドはジョドプールで
イギリス人の少女モイラの子供時代からインドのマハラジャと結婚して
大人になってからの話まで。重い話だけど作風は明るい。
半生
「T・E・ロレンス」神坂智子
アラビアのロレンス」で有名なトーマス・エドワード・ロレンスの生涯を描いた作品。
私は全部読んでないけど、内容的にはあてはまるので、文庫でも出てます。
前者
「雨柳堂夢咄」1巻の「金色の鳥」波津彬子
短編です。英国人の女性が骨董品を手がかりに日本人男性を捜す。
後者
「アマル」市東亮子
古代出雲の話。1巻が出て、まだまだ続きそう。
>>848 ごめん、「不法」のつもりで間違えて入力してしまいました。
後者で和物でいいなら
木原敏江「夢幻花伝」
足利義満に寵愛された若き日の世阿弥と、幼なじみで足利幕府とは敵対関係にある南朝の残党のお姫様との恋物語。
まあ、日本の中世は戦乱の続いた時代なんで、戦時下といえるかと…
作品中にも戦さのシーンが出てくるし。
後者
文月今日子「地中海のルカ」「エトルリアの剣」
古代地中海や古代イタリアを舞台に闘いの中で生まれた恋の話。
「地中海のルカ」はカルタゴの少女と古代ローマの青年の恋、
「エトルリアの剣は」古代イタリアの敵対しあう二つの国の王子と王女の恋。
>>843-853 皆様、沢山のご紹介と詳しいご説明をありがとうございました。
時代物漫画が好きな方々の目矩にかなっただけあって
時代も場所も様々で、面白そうな作品ばかりで読むのが楽しみです。
個人的に少女漫画板でご紹介頂いた漫画に、一度もハズレが無いので
時間はかかっても全部読むつもりでいます。
この度は大変ありがとうございました&あとから思い出した作品など
があったら引き続きよろしくお願い致します。
>>854 後者
河村恵利「清水鏡」収録の「百の華 千の花」豊臣秀頼と千姫の話
少し違うかもしれませんが、一応豊臣と徳川なので。
河村恵利「よみのくに」武田信玄の娘松姫と織田信忠の話。
ありさか邦「おんな風林火山」同じく武田信玄の娘松姫と織田信忠の話。
かなり古いので見つけにくいと思います。
>>855 大変遅くなりましたが、ありがとうございました
遅ればせながら市東亮子の「アマル」の1巻を読んだ。
先祖の方の志貴の設定はなかなか萌える。
しかし、この話の時代がよくわからない、というか矛盾を感じる。
邪馬台国の卑弥呼より960年以上後なら、平安時代も後半のはずなのに、
風俗的にはどうみても大和朝廷時代だし。
だけど、古代日本物って大抵ファンタジーやオカルト色の入った話になってしまうんだよね。
そういう要素がほとんどないのって「青青の時代」と「隼分王子の反乱」くらいしか知らないや。
それも皆無じゃないし。
あと何かあるかな?知ってる人教えて。
もうなくなった市東スレじゃ「アマル」さんざんだったけど
>>859 さんざんとはどんな風に?
やっぱり、857の指摘してる時代設定の矛盾とか?
どちらかと言うと劣化した絵のことが主だったと思う
色彩感覚がおかしいとかCG馴れていないとか
私もたまーーーにやじきたでのぞいてただけだから
いつのまにかなくなっていたし
年代については、当時は一年を四季で区別していたから、
一年=四年で数えていて、960年は実際は240年なのかも。
そういう説があったと何かで読んだことがある。うろ覚えでスマソ。
>>862 なるほどね。
それなら、まだ大和朝廷時代でもおかしくはないな。
でも、作中ぜんぜんそういう説明もないし。
むしろ、あの話は一種のパラレルワールドで、
ラスト、何らかの超自然的理由で時代がリセットされて、
960年前からやりなおしになったのが史実につながる時代って展開になるのかと思ってた。
>>858 ちょっと時代が下るけど大和和紀「天の果て地の限り」
とかはどうかなあ?
「隼分王子の反乱」は漫画化したのがあるの?
みさきのあ版「クララ白書」の劇中劇「佐保彦の叛乱」は
小説版より詳しくて楽しかった。
山岸さんの短編で、大王の落としだねの少年が兄に
会う話が可愛くて好きだった(タイトル失念)。
ヌルデの実がどんだけしょっぱいのか食べてみたいと
思ったりした。
>「隼分王子の反乱」は漫画化したのがあるの?
旧版の集英社漫画文庫に入ってた西谷祥子が漫画化したのがあるよ。
原作は田辺聖子だよね。
宝塚で舞台化された時に漫画化されたんじゃなかったっけ?
「天の果て地の限り」も今はなきSKDで舞台化されてるね。
これも井上靖の「額田王」が明らかに原作だと思われるけど、そのこと一言も触れられていないのはいいんだろうか?
>山岸さんの短編で、大王の落としだねの少年が兄に会う話
「水煙」かな?
私もあの話好きだった。
後味のいいハッピーエンドで「日出る処の天子」より気に入ってる。
欽明天皇と阿豆王の話だね。
…ただなんとなく何が言いたかったのか不思議な話だったなあ…
欽明朝と安閑・宣化朝との二王朝併立の話を書いているんだろうけど。
古代日本物の漫画といえば、たまたまネットのニュースで縄文時代が舞台の
高室弓生「ニタイとキナナ」「縄文物語」という二冊が出てることを知った。
ネット書店のサイトではどんな感じの内容かよくわからないけど、読んだ人いる?
ニタイとキキナは雑誌にのってたのを何話か読んだことがある
普通に縄文時代の生活お描写してるという感じ、生理になったら特別な小屋で過ごすとか
縄文時代の夫婦の日常、見たいな感じだった。ちょっとしか読んでないので判りませんが
同じ雑誌に載ってたマルコポーロの漫画と、イタリアの革命の話が面白そうだった
>>869 サンクス。
現代の夫婦の日常物の縄文版という感じなのかな?
同じ雑誌に載ってたイタリア革命の話はくさか里樹の「永遠の都」かな。
以前潮出版からコミックスが出てた。
1巻だけ読んだけど、私はあんまりストーリー的に面白く思えなかったんでその後のどうなったか知らないけど。
(もともとこの作者の話で面白いと思えたのないんで、肌に合わないんだろうな。)
>>868 本屋さんで最初1話だけ立ち読み可だったんでそこだけ
読みました。
まったりと縄文の生活が書かれてましたよ。
歴史好きならおもしろいかと
ただ、登場人物が岩手弁なのが気になりました。
作者が岩手の人なのはわかるけどなぜあえて方言で話しをさせるのかが
理解できなかったんで購入しませんでした。
古代日本物の話題が続いているので、気になっているものを挙げてみる。
塔野藻裳「陽の草原の物語」、大和朝廷黎明の時代らしい。
調べていたら、作者サイトで少し立ち読みが出来ました。
嫌いじゃない雰囲気なので、購入予定。
>>872 あ、これ、本屋さんで見かけたことある。
見た感じ少女マンガか微妙なタッチだし、作者も他にどんなの描いてるか知らないけど、
少女マンガ畑の人なんだろうか?
>>871 868です。
やっと「ニタイとキナナ」だけ本屋さんで見つけて読み始めたところです。
>ただ、登場人物が岩手弁なのが気になりました。
作者が岩手の人なのはわかるけどなぜあえて方言で話しをさせるのかが
理解できなかったんで
私が思うに、まあ、作中に解説が入っているように舞台となっている土地が現在の岩手県というのが一番の理由でしょうね。
描かれている風習も縄文時代のものを作者が想像して、というより、
岩手古来の民俗をかなりそのまま使ってる感じだし。
ここも歴史の長いスレ(長期マタ〜リ)ですね。たまにはage
すっかり過疎化してるから話題でも。
(しかし見てる人があるのか?)
この作者にこんな時代のこんな話描いて欲しいってのある?
私は和田慎二のファンタジーじゃなくリアルな西洋物読みたいんだけど。
う〜ん…和田さんって読書家だから博学のイメージはあるんだけど、
海外を舞台にした作品ってほとんどないよねぇ。
海外旅行とかはあまり行ってなさそうだから、リアルなのを創作
できるのかな?(新谷×佐伯夫妻と一緒に海外には行ったことあったけど。)
和田慎二は時代物だったら日本の方が好きだな
朱雀の紋章とかあさぎ色の伝説とか
和田作品でアラビア物なら「炎の剣」とか「アラビアン狂想曲」なんてのがある。
どっちもファンタジーだけど。
「わが友フランケンシュタイン」は19世紀ドイツが舞台みたいだけど、タイトル通りのフランケン物だし。
あと「フランケンシュタイン」シリーズと「アマリリス」シリーズかぶってる「アルカディア計画」や
「少女鮫」の一部はヨーロッパの近代史と絡んだ話だったと思う。
和田さんは歴史が好きというより歴史的小道具が好きって感じがする。
鎧とか甲冑とか剣とか。
市川ジュンさんは歴史好きなんだろうなと思う。
881 :
花と名無しさん:2007/06/13(水) 00:45:44 ID:u2s0LukP0
age
>>880 市川さんは今はもっぱら和物だけど、初期の頃は洋物の歴史物もあったよね。
「暁の目の娘」とか。
大和和紀の「春はあけぼの殺人事件」が文庫化されたね。
今まで噂にだけ聞いていて、読むことができなかったんでうれしい。
「あさきゆめみし」以外の大和さんの平安ものって初めて読んだけど、
オリジナルなストーリーも面白い。
また、歴史物描いてくれないかな。
>>883 大和さんなら「ラブパック」も歴史物もどきだよ。
>>884 光源氏が二重人格で、陰の人格は都を騒がす盗賊だったって話ね。
「あさきゆめみし」よりあっちの光源氏の方が好きだな。
いま別花で平安ものの漫画ってあったっけ?
>886
ジャパネスク人妻編
888 :
花と名無しさん:2007/06/27(水) 20:15:30 ID:8IzJsR0K0
藤田あつこが好きだったんだけどな
いまなにしてんだろ
889 :
花と名無しさん:2007/06/27(水) 20:24:59 ID:c4VKr5OdO
さすらいの太陽
>>888 レディコミ系の「グリム童話」誌で中国物描いてる。
他の掲載作と違ってあんまりエロくないけど。
>890
レディコミへ行ったのかー…。でも中国物は続けてるんだね。ありがとう!
中国物といえば諸☆大二郎も好きだった。
最近壺中天の続き出たけどあれ完結さしてくれるのかなあ
>>891 昔の藤田あつこの作品て読んだことないけど、
今のタッチはは絵がべた塗りとかトーンとかがなくて白っぽくて人物が無表情だね。
昔からそういう作風だったの?
>>892 今の作品は知らないけど昔はトーンもっさり貼って厚みのある絵で
白っぽいとは無縁だった気がする
人物の動きは下手だけど、人物も表情描けてた気がするお
…何かあったのかな。
藤田スレで体調を崩したとかいう話を見たような覚えがある。
市川ジュンの「鬼国幻想」がかなり好きで追いかけてたんだが・・・
もしかして未完になるっぽい?
つか掲載雑誌、いきなりすぎだ・・・
>>895 次回最終回ってなってたよね。前回載ったとき。
雑誌なくなるのかな。単に方針変えただけ?
前に「暁行進曲」も雑誌が休刊になったわけでもなく唐突な終わり方してたから。
何か他の話の構想思いついて、そっちの方に創作意欲が向いたとか?
それともどっかからクレームでも付いたのかな?
いや、雑誌全体が予告と違ったんじゃない?
再録が多かったよね。
ソノラマ、あおばと嫌な話題が続いてるな…ソノラマの方は朝日が
出版権引き継ぐことになったけど、あおばから出てる物は
この先どうなるんだろうね。
市川さんの単行本になってるのだけどっか他からまとめて出してくれないかな。
特に「風の杜夜話」
あおばは以前つぶれたスコラの本や作者をかなり引き継いでたよね。
本当は少女漫画図書館スレの方がいいのかも知れませんが、
こちらの方が詳しい方がありそうなので、教えてください。
外国(架空の国以外)の革命がモチーフの長編少女マンガでおすすめの作品って何かないでしょうか。
自分で知ってる作品はあらかた読んでしまったので。
ちなみに、次の作品は既読です。
池田理代子「ベルサイユのばら」「エロイカ」「オルフェウスの窓」
上原きみ子「マリーベル」
倉多江美「静粛に!天才只今勉強中」
木原敏江「杖と翼」
わたなべまさこ「百塔」
さいとうちほ「ブロンズの天使」
ごとう和「ゲバラの娘」
森川久美の中国三部作「君よ知るや南の国」
くさか里樹「永遠の都」
水野英子「白いトロイカ」「エリザベート」
南京路になんちゃら言う漫画はどうよ?
自分的には不完全燃焼だった覚えがあるけど
天井の虹も革命っちゃあ革命じゃなかったっけ
902です。
>>903-904 レスサンクスです。
「南京路〜」は「中国三部作」のひとつ、というつもりでした。
わかりにくくてごめんなさい。
あと、外国物を探してるんで「天上の虹」は対象外ということで。
それから902に書き落とした既読作を補足しておきます。
森川久美「法王庁の陰謀」
森園みるく「テレジア」
よしながふみ「ジェラールとジャック」
引き続きよろしく。
>>906 ありがとうございます。
早速、見てきました。
実はほとんど既読でしたが、
BElNEの「銀弓神」は未読で、サン・ジュストの話らしいので、興味あります。
この作者の作品て読んだことないんですが、どんな作風なんでしょうか?
(902で挙げた中で特に好きなのは「ベルばら」と倉多江美のと「杖と翼」と「エリザベート」なんですが)
「風の王宮」は革命物じゃないので挙げておきませんでしたが持ってます。
あれ、面白いですよね〜。
はやさかあみいの作品の中でも一番好きです。
まだご存じの作品があれば、よろしくお願い致します。
>>907 BElNEのその作品は未読なのでコメント出来ませんが、
個人的には、腐女子向け漫画家の先駆者の一人だと思っています。
史実の革命物漫画をお探しのようですが、お役に立てずごめんなさい。
もし外国の歴史物という枠でしたら、あるいは空想物でも可でしたら
もう少しご紹介出来たかもと思います。
保守
あげ
保守。
徳川綱吉と柳沢吉保のラブラブ漫画ってないですか?
小説は幾つかあったんですが…
時代物漫画の事を聞いてるんだから、あながち板違いとも言えまい
>>913-915 綱吉と柳沢ってことなら「数字板」が適してるって意味でしょ?
単なる時代物マンガじゃなくて、♂×♂ならば、板違い。
べっつに数字でも時代マンガだったらここで聞いてもいいんじゃまい
過疎ってるんだしそんな目くじらたてんでも
うるさく言うつもりはないけれど、過疎だとかは関係なしに、
別に話せる場があるならNLとBLの話題は分けておいたほうが
やっぱり無難だと思うよ。
BLに嫌悪感持ってる人もいるからね。
しかし、木原敏江の「夢の碑」シリーズなんかも、作品によってはBLだし。
(「淵となりぬ」とかね)
掲載誌がBL雑誌じゃなくて、普通の少女・女性漫画誌ならOKでいいんじゃない?
日本史(特に武家社会)と男色って、切っても切れない部分じゃない?
それゆえに成り立ってる精神性だってあるわけだし。
それを簡単に「BL」と括って「嫌悪感」とか目くじらたてる事には
むしろ違和感があるんだけど。
まあ
>>913みたいな質問の仕方もホントにどうかと思うんだけど
史実として男色関係にあった人をBL扱いすんのはやめて欲しい。
921 :
918:2007/10/15(月) 23:10:06 ID:???0
>>920 確かに男色文化や歴史をBLと表現・一括りにしてしまうのは乱暴でした、ごめん。
男色に関しては上でも色々話は出てたし、嫌悪感どうこう持ち出して
うるさく言うことじゃなかったですね…。
他にも不快に思った人がいたら申し訳ない。
わたしゃ913の質問の仕方の方が不快ですけど
しかしBLレーベルの漫画の板分けはさすがにしてほしいよ。
本音を言えば、男同士の描写って苦手すぎて目にもしたくないけど、
少女漫画レーベルならこの板、スレでも範疇内なわけだし。
菅野文の北走新選組は?
925 :
花と名無しさん:2008/01/02(水) 15:01:55 ID:B8Au6EIP0
あげ
>>924 遅レスだけど、個人的には苦手だな。
全体の雰囲気が暗すぎる。
土方が線が細すぎてちょっと…だった>北走
好きなのと丁寧さは伝わってきたので嫌いではないが
時々いる脇キャラの少年漫画かゲームキャラみたいな髪型も絵柄に合ってなくて不思議だった
928 :
花と名無しさん:2008/02/10(日) 09:30:31 ID:0hSFuUbG0
保守
929 :
売国マルハン:2008/02/10(日) 21:51:59 ID:6jDP5nry0
930 :
花と名無しさん:2008/03/09(日) 03:08:16 ID:MoRIV04u0
保守がてら書き込み。
フラワーズで連載中の「恋ひうた」が和泉式部のお話。
次号から為尊親王が絡んでくるっぽい。
アルカサルは外伝がまだあとありそう。
北宋風雲伝は次回で終わり。
あとはよく知らない……誰かフォローしてくれることを願う。
保守
碧のミレニアム
AMAKUSA 1637
切なくてよかった
夢の碑シリーズって時代物だよね?
ちょっと古いけど、この人絵上手くていいね。ちょんまげも着物も違和感ないし。
ぬえなんかほんと時代劇見てるみたいにきれいだった。内容は好きじゃないけど。
雪紅の皇子とかとりかえばや異聞は好き。このシリーズ、完結したのかな?それともまだ細々とやってる?
>>933 >雪紅の皇子とかとりかえばや異聞は好き。このシリーズ、完結したのかな?
夢の碑シリーズ、自分は一昨年、文庫版で初読みでしたけど
そこにはプラスされた作品があるような感じじゃないので
完結扱いではないかなぁ?
木原さん、漫画家そのものをやめてしまいそうな雰囲気だし…
(詳しくはないけど、ごくたまに木原スレやフラワーズスレをROMってて思う。)
ありがとうございます!
そっか、完結かあ。この人の描くお江戸がもっと見てみたかったなあ。
あと、ベルンシュタイン見たら洋ものもいけるみたいなので、
和洋折衷な大正ロマンとか……近代すぎるかな?
専スレあるほど有名な人だったんだ〜。絵、きれいだもんなあ。
リア二十代です。夢の碑は友達に借りて読みました。
そんな大御所とは……!情報ありがとうございます!
友達がファンのようなので色々借りてみますー。スレ汚し失礼いたしました。
>>932 碧のミレニアムはラスト打ち切りだったらしくて、伏線ほったらかしだったのが残念。
>>938 雑誌が毎月発行→隔月発行になったからだよ。
はまってた作品だから残念だった。
ちょっとファンタジーはいってるけど
ウィングスで平安物が始まったよ
吟鳥子「いづれの御時にか」
>>940 ウィングスの時代物はファンタジー入ってるからかここではあんまり
話題にならないっぽい。
平安時代物も戦国時代物も江戸時代物も以前からずっとあったけど。
ファンタジー入ってるからじゃなくて、単に知ってる人が少ない
だけでは、ウィングスの時代物。
今まで上がってる作品も、ファンタジー要素含むものがかなり
入ってるよ。
吟鳥子さんの平安物は期待してるけど、
個人のブログで、舞楽のシーンに「主旋律かなでる楽器がないから
あの描写では曲にならん」と早速突っ込まれてたから、
先行きがちと不安…。
ずーっと以前話ふった事あるけど無反応だった、ウィングスの時代物w
「非常ノヒト」なんかも結構硬派なつくりで良かったんだけど。
ただ雑誌の傾向か、ちょっとずつファンタジー入ってる感じだよね。
吟さんの平安物は読み切りで期待してたのとちょっと方向がズレてきたかな。
保守
age
保守
ウィングスの時代物ってお約束かってくらい、ファンタジーが入るよねw
ほしゅ
津田のちょっと江戸まではツッコミ所満載だぜ