歴代FE主人公が兄弟だったら 29章

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1助けて!名無しさん!
ここはファイアーエムブレムの歴代主人公が兄弟だったら、という
前提で彼らとそれを取り巻くFEキャラ達の生活を描くネタスレです。

前スレ
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gamesrpg/1279854650/

関連スレ
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/x3/1276175204/l50

保管庫
http://wikiwiki.jp/fe_family/?FrontPage

雑談・議論掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/9373/

絵版
http://cat.oekakist.com/FE_heros/
2助けて!名無しさん!:2010/08/19(木) 22:30:26 ID:9kz6U4Dr
【ミカヤ】
一家最年少に見えて実は最年長。占いで家計を支えている。ユンヌが身体をよく乗っ取る。

【シグルド】
グランベル商社に勤めるサラリーマン。とてもお人よしだが、近親相姦アレルギーなのでKINSHINを察知すると凶暴化する。

【エリンシア】
一家で最も家庭的だが、怒らせると「ぶっ飛ばして差し上げますわ」の声と共にぶっ飛ばされる。ガチムチ好き。

【アイク】
グレイル工務店で働く漢。一家最強だが恋には鈍感朴念仁でフラグクラッシャー。他人のフラグもへし折る。

【エリウッド】
一家で最も常識的な人。兄弟の迷惑行為に胃を痛める日々が続く。たまに壊れて「蝶サイコーッ」と叫ぶ。

【ヘクトル】
口は悪いが友情を大切し、不器用ながらも優しさも兼ね備えている。 フロリーナを気にかけてるがその度にリンに斬られる。

【エフラム】
自他共に厳しいつもりだが妹と幼女に弱い歩く妹製造機、シスコンロリコン疑惑をかけられている。ヘクトルとよく喧嘩する。

【エイリーク】
ルネス女学院に通う。高貴、気品さにおいては兄弟の中では随一。成績も良い。努力家でもあるが、その努力が胸だけには実った事は無い。

【リン】
肝っ玉母さん的存在。年齢に合わないスタイルのせいか老けて見られる。それをからかうマルスをよくフルボッコする。

【マルス】
権謀術数に長けている兄弟一の腹黒。リンをよくからかうがそれは愛情の裏返しなツンデレ姉萌え。スマブラが大嫌い。

【アルム】
セリカラブ。セリカといちゃつく度にシグルドに襲われる。畑で野菜を作るのが趣味だが、影が薄い。

【セリカ】
アルムラブ。それを除けば一家の中では普通だが一度怒らせると毒舌家になる。ミラ教(狂)信者。

【セリス】
一家の中では一番笑顔がよく似合う。人形が好き。通称マミー君を一番気に入っている。

【リーフ】
怪人・イモータルムッツリ。幼馴染、ツンデレ、電波、ツインポニテな四人娘に引っ張り回されている。この人でなしー。

【ロイ】
エリウッドと並ぶ常識人。ツッコミ担当。女性関係はほぼハーレムになっている。ヘクトルに対しては黒い。
3助けて!名無しさん!:2010/08/19(木) 22:33:07 ID:9kz6U4Dr
【竜王家の皆さん】
チキ・ファ・ミルラのょぅじょ3人組やユリウス・ユリア兄妹、
イドゥンさん、氷竜姉弟、ハゲ黒竜王、アル等々、兄弟家に縁がある竜の一族。
持っている力が力なだけに、すさまじい騒動を引き起こすことも……。

【マリク】【シーダ】
マルスの幼馴染にして、最も信頼する片腕(マリク)と大事なガールフレンド(シーダ)。

【ラナ】
「ラナオウ」の異名をもつ最凶シスター。しかし、セリスの前では恋する乙女であり、
ユリアの宿命のライバル。暁流杖術の使い手。

【ナンナ】【サラ】【ミランダ】【ティニー】
リーフを振り回す四人娘。リーフの事が好きだが、いぢめるのも好き。

【ひろし】
世界ひろしと言えど様々な職を器用にこなすのはひろしだけ! 通称ヴォルツ。

【ルーテ】
「私、優秀ですから」が口癖で、発明から同人までなんでもこなす少女。アスレイ、フォルデ、ノールは助手。

【ターナ】【ラーチェル】
エイリークの親友。貴族の令嬢だが、なぜか平民のエイリークの方が気品に勝る。

【ボーレ】
豆腐を愛する商店街の豆腐屋さん、ヨウカンマンもどきなマスコットキャラクターがいる。守備が低い。

【ユンヌ】
ミカヤの身体に憑依して現れるアイクラブな自由と混沌の(※威厳の無さナンバー1の)女神。
混沌の名のままに、好き勝手に場を荒らすが、大体最後には痛い目を見る

【サザ&漆黒の騎士】
 ∧_∧
 ( ・ω・)=つ≡つ <ミカヤは俺が守る 『瞬殺』
 (っ ≡つ=つ
 /   ) ババババ
 ( / ̄∪
  サザ

 ∧_∧    ∧_∧
;(д(⊂=⊂≡(・ω・ ) <身の程をわきまえよ 『月光』
 (っ ⊂=⊂≡  ⊂)
 /   )    (    \
 ( / ̄∪    ∪ ̄\)
  サザ    しっこく

【涙目グリーンの居酒屋】
ネタキャラ扱いされている緑髪キャラの憩いの場。
常連は主にウォルト、サザ、セシリア、アーダン、セティ等である。

【AKJ(兄が、嫌いな、女子は居ません!会)】
ブラコンの中のブラコンが集う女性の会。兄の為なら全てを犠牲に出来る妹達が揃う(※会長はラケシス)。
兄弟家のSが天敵
4助けて!名無しさん!:2010/08/19(木) 22:34:30 ID:9kz6U4Dr
ゝ~"~<      -;
,ζノ=lノ=l〉     //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//   <既存の設定はこんな感じだが、特にガチムチに定められたものではないので必ず従う必要は無い。
/,--┬'^つ</、      歴代FE主人公が兄弟でさえあれば、他の設定はどんなんでもOK!
|∪===|~〆         他人の設定に乗っかるもよし、自分独自の設定を作るもよし!
. ノ___r T !  ゝ      …自分に都合のいい設定だけ一緒にするのもありだな
i_/、」 ~~

               ・嫌いなネタに文句をつけるより、自分の好きなネタを書きましょう。

ゝ~"~<      -;    ・好きなネタを読んだら、面倒くさくても「GJ」の一言ぐらい書いてみましょう。
,ζノ=lノ=l〉     //    つまらないネタに無理矢理レスしろとは言いません。面白かったらつけましょうという話です。
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//      ネタ書く側も「喜んでくれる人がいるんだな」とほっとします。
/,--┬'^つ</、
|∪===|~〆         ・感想しか言えない、ネタなんか書けない、という人でも、「このネタ嫌い」と言うよりは、「こういうネタも読んでみたい」と言った方が建設的だし平和的です。
. ノ___r T !  ゝ        「梅雨のネタが読みたい」とか「兄妹で仲のいい話が読みたい」といった漠然とした希望でもいいから、試しに書いてみてはいかが? 
i_/、」 ~~  
               スレの平和的利用のために、上記の文をよく読んで欲しい

ゝ~"~<      -;
,ζノ=lノ=l〉     //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//   <【注意!】 AA規制の関係で、最初の一行が空行だと、警告なしでレスが消えるぞ。
/,--┬'^つ</、
|∪===|~〆  
. ノ___r T !  ゝ 
i_/、」 ~~
5助けて!名無しさん!:2010/08/19(木) 22:36:17 ID:d8rYCKMI
この乙を使われよ!
6助けて!名無しさん!:2010/08/20(金) 02:31:26 ID:eVKJeGV9
>>1乙しつつ、忘れないようにこの一文。

・誰が兄弟か、はスレの軸となる大切な要素なのでスレ住人全員で共有。勝手に減らしたり増やしたりしてはいけない。

また、前スレ最後の方でテンプレに関する議論が起きていたようなので、議論掲示板にスレを立ててみました。



テンプレ議論スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9373/1282238971/l50



今までスレが荒れることを懸念して十分な議論が出来ていなかったような気がしますし、
これを機にとことんまで話合うのもいいのではないかと思います。
7助けて!名無しさん!:2010/08/20(金) 03:00:18 ID:zjYjQ3+Q
>>1乙!
ちょっとネタ投下するよ
8クリスも歩けば旗に当たる:2010/08/20(金) 03:02:27 ID:zjYjQ3+Q
「この道を行くと…あそこに出るのか…」
「あらクリス、何してるの?」
「いえ、実は俺は…妹もなんですが、かなりの方向音痴でして、町に早く慣れようと思って地図を見ていたんですが
 どうにもうまく覚えられる気がしなくて…」
「そういうことならこのミカヤ姉さんに任せなさい!町を案内してあげるわ!」
「それはありがたい、是非お願いします」


「…それで、ここを右に行くと…」
「あ…クリス」
「セシルじゃないか、偶然だな」
「そ、そうね…ところで…あのことは誰かに喋ってないでしょうね?」
「ああ、しかしそこまで隠すことか?誰にだって苦手なものはあるだろう?気にすることはないさ
 俺は可愛いところがあると思ったくらいだ」
「あ、あれはもう忘れなさい!いいわね!」

「…今のは誰?」
「ああ、同級生のセシルです。前に幽…彼女の苦手なものについての話でして、あまり気にしないで下さい」
「…まあいいけど」


「…で、あの建物が…」
「あ、クリスじゃない」
「ま、マリーシアか…」
「ね、クリス…結婚式はどこがいいか決めてくれた?」
「だからあまり早まった発言はしないでくれ、あらぬ風評が広まっては困る」
「もう…照れなくたっていいのに、わたしの王子様なんだから堂々としてていいのよ?」
「だからな…ああもう、俺はもう行くぞ」

「…何か結婚とか言ってたけど」
「俺もよくわからないんですよ、彼女の恋愛相談みたいなことを聞いていたらいつの間にかああで…」
「…そうなの」


「…さあ次は誰?」
「…あの、一体何のことを…?」
「あ、クリス…」
「カチュアか、今日はよく知り合いに会うな…そういえば、この前言っていた悩みとやらは解決したのか?」
「あれはね…いいの。あなたと話している内に薄れてきたから、気にしないで」
「よくわからないが…」
「いいの、わからなくても…」

「…あの子は?」
「何か悩みがあったそうなんですが…詳しく聞いた訳ではないんですが、自分の中で何かしらの回答が得られたようです
 だから俺は何もしていないんですが…まあ本人が良いならそれでいいと思います」
「…ふうん…」
9クリスも歩けば旗に当たる:2010/08/20(金) 03:04:14 ID:zjYjQ3+Q
「ようし、次行きましょう」
「…?はい…?」
「あ、クリス」
「リンダか、今日は偶然が続くな…」
「ねえ、あのお守り大事にしてくれてる?」
「ああ、今も持っている。そうだ、今度また苺を取ってきてやるよ」
「だから別に苺が欲しいからあげた訳じゃないの!もう…」
「じゃあ何でだ?」
「あ、あなたはよく無茶をするから…それくらいあった方がいいと思ったから…とにかく大事にしてよね」

「で、今のは?」
「前に苺を分けたことがあるんですが、随分気に入ったようで。礼にお守りを貰ったんですよ、義理堅いですよね、俺も見習わなければ」
「…なるほどね」


「ようし、どんどん行きましょう」
「…案内のことですよね?」
「あら、クリスさん」
「これはパオラ殿。偶然ですね」
「体の調子はどうですか?この前はずいぶん無理をしていましたけど。今は大丈夫ですか?」
「あの時はお世話になりました、今はあの時の未熟を恥じてより一層の訓練を…」
「駄目ですよ、無理をしては…これはまた私が様子を見なければいけないかもしれませんね…」
「それは光栄です。パオラ殿がいるとより訓練に身が入る気がします」

「今の人とはどういう?」
「はい、前に訓練に熱中し過ぎた時に助けてもらいまして…マッサージをしてもらったりと大変お世話になりました
 この歳で頭を撫でられたりとか、子供…というか弟扱いされたりもしましたが、これは俺の未熟から来るものでしょう。精進しなければ」
「そう…年上もOKと」


「さあ、次はどこから来るのかしら?」
「何の話ですか?」
「…ん?クリス、あそこの陰にいるのは?」
「あれは…ユミナ様。なぜこんなところに?」
「…ぐ、偶然ね…クリス」
「こちらの様子を窺っているように見えましたが、俺に何か用が?」
「それは…その、この前のお礼を改めて言おうを思って…その…世話になったわね」
「気にしないで下さい、人として当然のことをしたまでです」
「よ、用はそれだけよ。もう下がっていいわ。ほ、本当なら庶民に軽々しく声をかけるなんてことはしないの、感謝なさい」

「…あの子は?」
「この前、ラングとかいう大人げない奴に絡まれていたところを助けたんですよ、それから顔を合わせるようになりまして…」
「年下もね…流石というか…」


「次、次は?」
「あの…案内は…」
「あ、クリス」
「ノルンじゃないか、偶然だな…この台詞は今日何回目だ?」
「もう町には慣れた?久しぶりなんでしょ?」
「まあな、と言いたいんだがまだ道に迷ってばかりなんだ…」
「そういえば子供のころも迷ってばっかりだったね、まだ方向音痴治ってなかったんだ…」
「…俺も克服しようとしているんだがな」
「気にしないで、ただ、変わってないなって思っただけだから…」

「で、今のは?」
「引っ越す前に付き合いがあった…まあ幼馴染というやつです。戻ってきてからまた会うとは意外でした」
「そう、なんかもうこの程度では驚かなくなってきたわ」
10クリスも歩けば旗に当たる:2010/08/20(金) 03:06:29 ID:zjYjQ3+Q
「さて、次はどこから来るのかしら?」
「…何か、目的を見失っていませんか?」
「あ、クリス!」
「フィーナじゃないか。どうした?」
「あなたねえ…この前あんなことしておいてどうしたも何もないでしょ!」
「あれか?あれはちょっとやり返しただけだろ?大体、君だって散々俺のことをからかったじゃないか」
「とにかく私は許せないの!あんな…!私の純情返せー!」
「な、何かまずいな…ここは逃げるしかないか…」
「待ちなさいクリス!許さないんだから!」

「びっくりした…今のは?穏やかじゃなかったけど」
「まあ…何というか、彼女が散々俺のことを服のセンスが悪いとか、踊りを見せる見せないだのと俺をからかうので、仕返しに
 冗談で好きだと言ってやったんですよ。それからああで…」
「…はあ」


「よし、次は?」
「あの、何か投げやりになっていませんか?いや、案内のことですが」
「ん?クリスじゃないか」
「ああ、マリス殿。この時間だと…今日は」
「今日のはもう終了だ。惜しかったな、もう少し早かったら俺の演武を見れたんだがな」
「それは残念だ。マリス殿の剣技は金を払ってみる価値は十分にあるからな、惜しいことをした」
「次は早く見に来い。お前に褒められると気分が良いからな…」

「あの人は?」
「前に路上で剣技を披露していたときに知り合ったんです。本人は金を稼ぐための見世物だと言っていましたが
 彼女は素晴らしい腕を持っています、技だけなら俺もかなうかどうか…」
「今まで見なかったタイプね…ずいぶん多彩じゃないの」


「もう案内とかいいわ!さっさと出てきなさい!」
「あの、何の事を言って…?」
「クリス、ここにいたか」
「アテナ殿?俺に何か用ですか?」
「前も言った。アテナ、クリスに礼をする。アテナ、クリスの嫁になる」
「アテナ殿、また言葉を間違えていますよ。礼で嫁になるなんて普通は言いませんよ」
「違う?ここの言葉は難しい…こうか?アテナ、クリスのものになる」
「いや、それはもっと違うと思います」
「そう?難しい…」

「今の人は?」
「彼女は元々ここの人間ではないらしくて、言葉を覚えるのに苦労していたそうです。それで俺が言葉を教えているんですが
 どうにも苦労していまして…」
「なるほど、折るのではなくて放置するタイプなのね…」


「…まあ、大体こんなところね。少し…というかかなり寄り道したけど」
「ありがとうございました。これで少しは迷わずに済みそうです」
「ところで、ちょっと聞きたいことがあるんだけど…確か…あのカタリナって子とはどういう関係?」
「はあ…こっちの学校の転校初日に校門の前でぶつかってしまいまして。それがきっかけで色々話すようになりました
 訓練を手伝ってくれたりとか、親切にしてもらっています」
「てっきりあの子だけだと思ってたけど…恐ろしい子だわ…よく考えればうちに関わりがあるって時点でまともではないのよね…
 まさか一級建築士が増える事態になるとは思わなかったわ…」

終わり

クリス(男)はフラグ立て過ぎだろと思って書いてみたら思ったより多くてびっくりした
一部微妙なのもあるけどまだ足りないくらいなんだよなあ、ミネルバにも魅力的とか言ってるし
チキも会話見る限りありでも不思議ではないんじゃあないかと。恐ろしすぎる…
個人的にはパオラ姉さんの癒しっぷりとユミナのツンデレにやられた、恐ろしいゲームだ
11少女少年・中篇:2010/08/20(金) 05:02:15 ID:BFyUBxOG
前スレ345-347の続きを投下

壊れたユリアラナセシリア先生に注意
12少女少年・中篇:2010/08/20(金) 05:03:45 ID:BFyUBxOG
セリス君と男としてお友達になったユリアちゃんとラナちゃん。
男友達とワイワイなんて男の世界に憧れていたセリス君は大喜びです。
どうもクラスの男の子達はセリス君を女の子扱いしてるふしがありますが、
新しい男友達ならそんな事は無いと思ってるようです。
…もっとも目の前の二人も女の子扱いしてるのですが…

ユリア(男装)(セリス様…なんて笑顔の眩しい)

ユリアちゃんはセリス君と出会った頃の事を思い出します。
言うまでもありませんがユリアちゃんの恋愛感は本来ノーマルです。いたって健全です。
子供の頃の初恋は男の子でしたし、普通に男子に興味があります。
ですが…中学に入って可憐なセリス君を見て一目で「愛してしまったようじゃ」になってしまいました。
初めは何度も悩みました。相手は女の子なんだと幾度も自分に言い聞かせました。
ユリアちゃんはヘザーさんではありません。

ユリア(男装)(でも…ユリウス兄様なんかに取られるくらいなら…自分の気持ちに素直になります!)

そして隣のライバルを見ます。
ラナ(男装)「よしセリスよ。それでは友として遊びにいこうぞ!」
セリス「わ〜い嬉しいな!男の子みんなで遊ぶのって一度経験してみたかったんだ!
    何故かスカサハやレスターは僕が混ざろうとすると遠慮したり、あるいは合コンとか言い出すんだもん」
ラナ(男装)「それはそうであろう…」
ユリア(男装)「セリスは可愛いからな、男ばっかの遊びには誘いずらいだろ」
セリス「え、なんで?」
ユリア(男装)「あのなーもーちょっと自分の魅力に気付けよ。無防備すぎるだろ!
        ヤツらが狼になってもしらねーぞ!」
ラナ(男装)「セリスに近づく不埒な輩は我が拳で天に返そうぞ!」
セリス「よくわからないけど…心配してくれてありがとね!」
13少女少年・中篇:2010/08/20(金) 05:05:05 ID:BFyUBxOG
3人は仲良く腕を組んで街でお買い物したりして遊びます。
傍からみたら美少女1人と男の子2人の逆ハーレム状態です。
ユリウス君もいればよりハーレム度は上がった事でしょう。
ヒーニアスゼトサレフリオンと四人もの婿候補に愛されてハーレム状態の
エイリーク姉さんほどではありませんがセリス君のフラグ能力も捨てたものではありません。
ユリアちゃんもラナちゃんもユリウス君以外にもクラスの男の子達にセリス君が人気があるのを知っています。
いつ取られるかわかったもんじゃありません。
その焦りも男装を決行した理由の一つかもしれません。

ユリア(男装)(ああ…男の子になってよかった…セリス様と腕組んでデート…はふ…セリス様甘くていい香り…
        これはなんの香水かしら…これでラナがいなければ完璧なんだけど…)
ラナ(男装)「うぬはなんか考えたか?」
ユリア(男装)「かんがえてないわ!…ねーよ!」

3人が仲良くお買い物をしてるころ…それを見かけた一人の女性がいます…

セシリア「はぁ…ロイは倍率高くてなかなか落とせないし…少年が足りない…
     どこかにいい美少年はいないかし…!?」
その視線がユリアちゃんを捉えます。
今のユリアちゃんは少年の姿。
元が小柄なのでちんまいショタっ子。
セシリア「……ゴクリ……久々にボーイハントもいいかしらね…」

セシリア先生の魔手が迫ります!
3人のデートはどうなってしまうのでしょうか!?

後編へ続くよ
14夏だ!海だ!兄弟家だ!:2010/08/20(金) 11:20:52 ID:a1fgh0DR
>>8-10
多いな…こんなにいたのかwちょっとユミナ達を使ってみるかwGJ!
これを見るとやはりアイクとどこか似ている…フラクラしないけどw

>>12-13
セリスは男だww誰かつっこんでーwGJ

続き投下します
何とかPC、携帯の両方が規制される前に終わらせられそう…
深夜、真っ暗な砂浜にリーフとミランダの2人は座り込んだ
リーフ「それで…話したいことは何かな?」
リーフは手に缶コーヒーを持ち飲みながら尋ねた
ミランダ「あの…昨日の夕方、ビーチでナンナと何があったんですか?」
リーフ「……それは僕からは言えないかな。ナンナから聞いて」
ミランダ「ナンナはリーフから聞いてと言ってました(嘘だけど)」
リーフ「……たまたま…たまたまなんだけどナンナのトップスが取れて
   何も知らない僕がナンナを心配して近づいたら見ちゃったんだ」
ミランダ「…なるほど(それはリーフもナンナも言わないわけね)」
リーフ「この話題はこれでおしまい。他には何かある?」
ミランダ「ええ…リーフは私のことは好きですか?」
リーフ「うーん…好きか嫌いかって言うなら好きだよ?」
ミランダ「ではナンナはどうですか?先程キスしたみたいですが」
リーフはミランダの発言に飲んでいたコーヒーを吹き出した
リーフ「ゴホッ、ゴホッ…ちょ!?なんで!?さ、さてはサラだな…」
ミランダ「私もリーフのことが好きですわ…」
リーフ(ミランダまでナンナと同じような感じが…何故?)
ミランダ「リーフは私のことはどう思ってるのですか?」
リーフ「好き…かな。これが愛してるのか友達のなのかはわからないけど。
   ナンナにも同じことを言ったけどさ…まだ待っててほしい」
ミランダ「わかってます…リーフのその言葉さえ聞ければ満足です」
リーフ「うん、はっきりと決めれなくてごめん」
ミランダ「いいんです…リーフらしいから。でもこれぐらいはいいわよね…」
リーフ「え?」
ミランダはリーフの唇を奪う。もっともミランダも初めてなのであっさりだが
ミランダ「ふふ…ナンナには先越されたけど私の初めてです」
リーフ「………」
暗闇なので互いに見えないが両者の顔は赤くなっていた
ミランダ「では私はこれで帰ります。ありがとうございました」
リーフ「………」

サラ(さて、ミランダが帰ってくる前に後片付けをしないと)
覗いていたサラはウォッチをやめてワープの杖を取り出した
そして隣にいるロイやエフラム、ソフィーヤやミルラを元の部屋に戻す
もちろんアイクやエリウッド、ファリナもである
そしてソフィーヤの置いたお酒を回収するとサラは温泉に向かっていった

砂浜でしばらく固まっていたリーフは我にかえって旅館に戻っていた
リーフ(ナンナといいミランダといい今日は精神的に疲れたな…)
ふと『温泉』の看板が目に入りリーフは温泉に入ろうと考えた
リーフ(温泉に浸かりながらゆっくり考えようかな…)
弱い明かりが暗闇を少し和らげているところに温泉はあった
リーフ「ふぅ…やっぱり広い風呂はいいね。落ち着くよ」
リーフはその温泉でゆっくり身体を休めていた。いや肉体的疲労はないけど
ナンナとミランダから好きと言われてテンパっていたのかもしれない
普段はあまり考えてなかったが今後は真剣に考えるべきなのだろうか
そんなことを考えているとふと温泉に誰かいるのに気がついた
リーフ(…あれ?脱衣所には何もなかったから気づかなかったな…)
リーフ「あ、あの…いい湯ですn…げっ!」
リーフが声をかけた相手が振り返るとそこにはサラがいた
リーフ「サ、サラ!?なんでいるんだよ!ここ男湯!」
サラ「クスクス…この温泉は入口が別の混浴よ」
リーフ「な、しまった…昼間とかに来るべきだった…」
ちなみに兄弟達が入るのを防ぐためシグルドが日中は見張っていたらしい…
つまりシグルドも寝た時間にしか入れないのでリーフの野望は成立しないのだ
サラ「フフ…相変わらずねリーフ。2人から告白されたのに」
リーフ「…それとこれとは話は別さ。だいたい何でいるのさ?」
サラ「私もリーフとお話しようかと思って」
リーフ「(サラもか…)それで話って何?」
サラ「その前に…」
リーフ「何を…むぐっ!?」
サラはいきなりリーフの口を自らの口で塞ぐ
リーフ「ぶはっ!!サ、サラ!?今何を飲ませたの!?」
サラ「クス…昨日のお酒」
リーフ「ッ!?そうか!ナンナとミランダにもさては飲ませたな?」
サラ「ナンナは誤飲、ミランダは自分の意志で飲んだわ。私のせいじゃないわ」
リーフ「それで…これを僕に飲ませたのは何故さ?何を聞きたいんだ?」
サラ「そうね…リーフの秘密をいろいろ聞くのも楽しそうだけど…今回は別よ」
リーフ「楽しそうなんだ…いや、できれば勘弁願いたいけど」
サラ「このお酒、アルコールの他にも理性を分解するわ。
  けど更にもう1つ、記憶を分解するのよ。だいたい2時間程度」
リーフ「…確かに宴会の時は宴会が始まってからの記憶がない…」
サラ「ナンナがあなたに告白したのが1時間前。余裕があるわ」
リーフ「つまり…僕から2人の告白を消すつもりか…何故だ?」
サラ「そうね…理由はいくつかあるけど秘密。1つだけなら言おうかしら。
  あの2人だけが忘れてしまうのは可哀相だから…」
リーフ「…なるほど…ッ!?サラ…あのお酒に睡眠薬も入れたな……zzz」
サラ「…並の人間なら1分もかからず寝る薬なのに…3分も耐えたわね…」
温泉で意識を失ったリーフをサラはワープの杖で部屋に送り、
サラも温泉からあがり部屋に戻るのであった

3日目に続く
17助けて!名無しさん!:2010/08/20(金) 12:30:27 ID:IblHQ624
>>8-10
クリス♂www…誰か一人分けt(ry
アイクともさることながら、ロイと仲良くなれそうだなw(フラグメイカーの共鳴的な意味で)
GJ!

>>12-13
セリスは完全に女の子扱いかよwwww
そしてセシリアさん龍亞龍可スレの某トップモデルじゃないんだから自重して下さいw
GJ!

>>15-16
何ていうかリーフも役得よのぅ…キスされすぎだw
GJ!
18助けて!名無しさん!:2010/08/20(金) 15:01:59 ID:soiXrrb5
   _____
 /:\.____\
 |: ̄\(∩( ;゚∀゚)    <エイリークハヒンヌー!ヒンヌー!
 |:   |: ̄ ̄ ̄∪:|

    バタンッ!! 
 ________
 |: ̄\      \   
 |:   |: ̄ ̄ ̄ ̄:|
19助けて!名無しさん!:2010/08/20(金) 18:38:50 ID:MZMnDpgO
>>10
確かにパオラ姉様の癒しとユミナのストレートなツンデレにはやられたな、あれは良いものだ
マリスとアテナは告白しちゃってるのと同じだと思ったけど
普通に流してて泣いた、放置にも程がある
カタリナ?あれは別格でしょ、2号発言とか実に病ん…健気だよね
20助けて!名無しさん!:2010/08/20(金) 19:17:52 ID:zwwK12ur
>>19
バカお前カタリナはヤンデレとノーマルのギリギリのところにいるのがいいんだろ

 クリス「よし、今日の授業はこれで終わりだな…さっさと帰るか。じゃあカタリナ、また明日な」
カタリナ「はい、クリス…はあ…」
 セシル「…どうかした?」
カタリナ「今日はクリスと全然お話できませんでしたけど…最後に『じゃあカタリナ、また明日な』
     って10文字以上も話しかけてもらえました…今日はそれだけで幸せです…」
 セシル(うわあ…)
21助けて!名無しさん!:2010/08/20(金) 19:51:54 ID:BXAgxpUq
           (⌒\ ノノノノ
            \ヽ(#゚∋゚)
             (m   ⌒\
              ノ    / /
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           ミヘ丿 ∩|>>18l||l
            (ヽ_ノゝ ___ノ




     丿   ,;⌒⌒i.
  ノノノノ⌒ヽ (   ;;;;;)   ______
 (゚∈゚ )  ミ)     ,,:;;;)  | WARNING  |
/⌒\/>>18 ) ヽ| |/ |;,ノ  | ラグドゥ遺跡 |
( ミ   ∨∨  | /  .,i  |______|
 ノ  /     | | ,,i; ,, . ,;⌒‖
( \/ヽ ,,,丶, | |,,,;.    ;i,   ‖ヽ
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`ヾ ヽミ ,,  .、 ヽ .. ヽ丶,.ヽ, ‖、,,      
22助けて!名無しさん!:2010/08/20(金) 19:56:04 ID:KOrbHB8G
>>21
フイタwww
この関係ではエイリークはバイオレンスだなぁ…

紋章町でエイリークより胸が小さい子って何人いるんだ?
チキファ辺りはエイリークと互角なのかなぁ…
ミルラはなんとなくエイリークよりありそうだ
23助けて!名無しさん!:2010/08/20(金) 19:57:27 ID:a1fgh0DR
チキやファにすら負けていたと昔ネタにあった気がする…オヤコンナジカンニタクハイビンガキタヨウダ…
24助けて!名無しさん!:2010/08/20(金) 20:01:40 ID:KOrbHB8G
今この瞬間エイリークは紋章町女性陣の貧乳ナンバーワンになりますた
25助けて!名無しさん!:2010/08/20(金) 20:48:44 ID:xImByWig
今FE大全一覧したけど、ルセア・ミランダ・ティナ・イナは比較的貧乳だとおm あsdふじこ
26夏だ!海だ!兄弟家だ!:2010/08/20(金) 21:38:39 ID:a1fgh0DR
>>20
それは既にカタリナがヤンデレ突入してないかw

さて、長引かせた旅行もこれでラスト。投下します

あと幼女の旗氏、ちょっとネタ借ります
27夏だ!海だ!兄弟家だ! 3日目1/2:2010/08/20(金) 21:41:11 ID:a1fgh0DR
朝、エフラムは目が覚めると横にはサラがいた
サラ「…兄様…責任取ってくださいね…」
エフラム「お前な…そういうのはお酒を飲ま……」
エフラム(…ま、待て!昨夜の記憶がないぞ!?だがばれるわけにはいかない)
サラ「酷い…(ミルラには)あんなに優しかったのに」
エフラム「ね、眠れない子には優しく接するのが当たり前だろう」
サラ「…兄様、実は記憶があったりするのかしら?」
エフラム「な、何をいきなり?」
サラ(ルーテさんの発明も役立たずね…残念)
エフラム「さて、早いところ起きてご飯をだな…」
サラ「わかったわ…おはよう兄様」
エフラム「ああ、おはよう(な、なんとかごまかせたか…)」

マルスとロイは固まっていた。朝起きたらリーフが全裸で寝ていたからだ
マルス「ねえロイ…僕達リーフのこといじめすぎたかな?」
ロイ「うーん…可能性はあるね…でも反動でこうなるなんて…」
マルス「元々葉っぱだけで町を歩けるから素質はあったけど…」
ロイ「まさか全裸で、しかもずぶ濡れで寝てるとは…」
2人がなんとも言えない表情でリーフを見ているとリーフが起き上がった
リーフ「ん…もうこんな時間か…おはよう兄さん、ロイ」
マルス「や、やあおはよう…」
ロイ「お、おはよう兄さん…」
リーフ「2人とも何で顔を背けr…って何で僕は全裸なの!?」
マルス「リーフ…僕はたとえ君が捕まっても差し入れはするからね」
ロイ「4人にはよろしく伝えておくよ…」
リーフ「ちょ!人を露出狂みたいに扱わないで!?」

ヘクトルは徹夜でビラクから逃れ、ようやく旅館に帰ってきた
ヘクトル「通りすがりの海賊からポールアックスを借りれて助かった…疲れた…」
フロリーナ「あ…ヘクトル様、おはようございます」
ヘクトル「ああ…おはようフロリーナ…そして…おやすみ…」バタッ
フロリーナ「え!?だ、誰かー!!誰か助けてー!」
その後ヘクトルはフロリーナの叫びで駆け付けたリンに運ばれ
部屋にいたエフラムとサラのことで再び揉めたりした
なお、その際粉砕された窓を見てエリウッドが壊れたりしたのはお約束である
ついでに言えばファリナの証言で修理費用はビラクにつけられ
後日ビラクはその費用を全額払ったのは別のお話…

結局、最終日まで落ち着かなかった休日もみんなで朝食を食べ
荷物をまとめた頃には帰る時間になったのであった
28助けて!名無しさん!:2010/08/20(金) 21:41:40 ID:GAfIe+lk
待て、ルセアはおかしいぞ
ってか、イナは子供がいるから母乳でそのうち大きく・・・ウワナニスルヒヒーン
29夏だ!海だ!兄弟家だ! 3日目2/2:2010/08/20(金) 21:43:12 ID:a1fgh0DR
マルス「みんな、忘れ物はない?」
リーフ「ないよ」
ミカヤ「もう少し温泉でのんびりしたかったわね」
エリンシア「明日からまた忙しい日々が始まりますわ」
アルム「農作業もやらないとね。そろそろ稲も刈り入れ時だし」
セリカ「帰ったら宿題もしないとね」
シグルド「うむ、また明日から仕事だな」
エフラム「…宿題…か」
エイリーク「兄上、今年こそはしっかり宿題を終わらせますわよね?」
ヘクトル「ぐぅ…宿題しないとな…」
エリウッド「さあ帰ろうか!」
リン「あれ?フロリーナ達や竜王家のみんなは?」
アイク「みんな別々に帰るらしいぞ」
セリス「そっか…ユリウスにお土産渡さないとね」
ミカヤ「さ、みんな、帰る前に」
兄弟「「「「「「「お世話になりました」」」」」」」

こうして兄弟の旅行は終わったのであった
港から船に乗り、兄弟が家に帰ってきた頃には日も落ちていた
ミカヤ「ただいまーやっぱり我が家はいいわねー」
エリンシア「さて、夕飯を作りますわ」
エイリーク「あ、手伝います」
アイク「じゃあ俺は素振りしてこよう」
マルス「僕は部屋に戻るかな」
エフラム「俺は…ヘクトル、久々に勝負しようぜ」
ヘクトル「お、いいぜ。今日は俺が勝ってやる」
ロイ「僕は録画していたミカリンを見ようかな」
セリス「あ、僕も見るよ」
アルム「セリカ、一緒に風呂入ろう」
セリカ「そうね、アルム」
シグルド「おっとティルフィングがうっかり滑った」
リーフ「やっぱり僕に当たるのかーこの人でなしー!」
エリウッド「早速玄関か…ククク…蝶サイコー!!」
リン「ああ、エリウッドが!誰かー!レストー!」

旅行から帰ってきた兄弟達はいつもと変わらず騒がしい日常を過ごしたのでした

終わり
無駄に長くなっちゃったなぁ…完全にあのお酒が悪いw
30助けて!名無しさん!:2010/08/20(金) 22:05:46 ID:lks7tYp9
>>14
>アイクとどこか似ている…
アイクを既知してるプレイヤーなら、6割以上がそう思ってるだろうなw
パッケ絵が傭兵っぽいし、相方が軍師兼魔導士だったりとか色々。
31助けて!名無しさん!:2010/08/20(金) 22:44:53 ID:ocJ51Xar
ついでに鉢巻を付けるとアイクの髪形になるからな男の方のクリスは。

クリス「アイク殿の髪型を真似てみましたが、どうでしょう?」
アイク「中々良いと思うぞ。しかし、俺は特に髪型とかは気にしていないんだがな」
ロイ  「元々雰囲気似てる感じはしてたけど、髪型まで似るとますますアイク兄さんっぽくなるねクリスさん」
マルス「アイク兄さんを知る人にはよく言われてたねクリスは」
アイク「しかし髪型か。たまに変えてみるのも悪くないかもしれんな」
リフ  「よろしければ私が丸めて差し上げましょうか?」
アイク「ん?そうだな。暫くは暑い日が続きそうだしな。よろしく頼m」
マルス「待った待った待った待ってー!それだけはダメだ!!」
ロイ  「そんな事したら嫁候補の皆さんが涙目になっちゃうよ!」
32助けて!名無しさん!:2010/08/20(金) 22:50:16 ID:bkEenmLp
ワユ「ほえ? あたしは細かい事は気にしないよ?
   大将ならさっぱりしたガテン系って感じでスキンヘッドも似合うと思うけど?」
33助けて!名無しさん!:2010/08/20(金) 22:56:48 ID:bkEenmLp
ついでに思いつくスキンヘッドを集めてみた
リフの力を持ってすればもっと増やせるのか

トムス、ミシェラン、ワレス、デギンハンザー、リフ
あといつだかリーフが丸ハゲにされたネタがあったな
34助けて!名無しさん!:2010/08/20(金) 23:16:58 ID:a1fgh0DR
わたしはそうりょリフ。たたかいはできませんがかみそりをつかうことができます

ふと閃いた。犠牲者は閃めかなかったが
35助けて!名無しさん!:2010/08/20(金) 23:50:08 ID:XIWf3nC6
その流れ(ハゲネタ)で紋章の謎の攻略本にあった無髪族の乱を思い出した
髪型に特徴のある人を種類別に分けたらそれぞれ何人いるだろうか
36助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 00:05:41 ID:SWJJfmGD
>>19
即席でクリスとパオラとユミナの書いちゃったよ
あとカタリナがヤンデレというよりかわいそうな子になってしまった

「はっ…!はっ…!はあっ!」
「…そろそろ休みませんか?クリスさん」
「…そうですね、すみません、パオラ殿。俺の訓練に付き合ってもらって」
「気になさらないで、私はクリスさんが心配だから見に来ているんです。放っておくとすぐ無茶な訓練をするんですから…」
「…す、すみません。どうも訓練に熱中すると周りが見えなくなるもので…」
「休まずに訓練しても体を壊すだけですよ。さあ、マッサージをしてあげますから、そこに座ってください」
「え?い、いえ、大丈夫です」
「座りましょう?」
「…はい」
「ここ、だいぶ硬くなっていますね…まだ訓練の量が多いんじゃないですか?」
「は、はい…」
「じっとして…緊張せずに、楽にして…」

「待ちなさい!」
「な、何だ?」
「私よ!」
「ユミナ様!?」
「お知り合いですか?」
「ええ、まあ…しかし、なぜここに?」
「ぐ、偶然よ!あなたを探していたとかじゃないんですからね!そ、それより!訓練で疲れてるんでしょう?
 私が杖で癒してあげてもいいわ」
「杖も効果はありますけど…体の疲れは杖では完全にはとれませんよ。ちゃんと体をほぐさないと…」
「わ、わかったわ!マッサージでもなんでもしてあげる!クリス!そこに直りなさい!私が直々にマッサージをしてあげるわ!」
「お、落ち着いてください…いきなり現れてから急で話が見えません…」


「クリス…杖なら私も使えるし、マッサージならいくらでもしたりされたりするのに…」
「…一大事だって言うから来たけど、どうしたのカタリナ?」
「セ、セシルさん!クリスが女の人と訓練しててマッサージしそうになったら別の子が来て何かしそうになって
 私の目の前でクリスが他の人と一線を越えたらどうしようと思ったらなんだかドキドキしてきたんですけどどうしましょう!?」
「強めに頭叩いたら直るかしら…ちょっと向こう行って落ち着きましょう」
「ま、待って!もう少しクリスの姿を見させて…」
「だめだこいつ…早くなんとかしないと…」
37助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 00:40:08 ID:wMwCOz2B
セシルはカタリナの抑え役が板についてきたなw
38助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 00:43:02 ID:aF20l8Hf
勢いで書いた。後悔はしていない反省はしている

マルス「クリス、カタリナとはどんな感じ?」
クリス「カタリナですか?まあ普通ですよ」
マルス「普通っていうのはよくわからないなー詳しくお願い」
ロイ(うわー悪いこと考えてるなー)
リーフ(ニヤニヤしてるもんね)
マルス「とりあえずデートとかしてるの?」
クリス「え、まあたまに…」
マルス「どんな感じ?」
クリス「カタリナが作った昼ご飯を持って散歩とかですよ?」
マルス「ふむふむ、彼女は家庭的なのか。あ、続けて」
クリス「訓練をしてたら時々マッサージとかしてもらいますね」
マルス「尽くすタイプ…と。街とかには行かないの?」
クリス「前はたまに行ってましたが最近は行かないですね」
マルス「前…か。最後に行った時とかに何かあった?」
クリス「いえ、マリーシア殿やパオラ殿、ユミナ殿に会ったぐらいです」
マルス「もしかして出会う度に彼女の機嫌が悪くなったりした?」
クリス「え、よくわかりましたね。マルス様はエスパーですか?」
ロイ(……それはつまり…)
リーフ(クリスを取られたくないから街に行かないのか…)
マルス「なるほど…シットブカイト…ちなみに彼女とは将来どうするの?」
クリス「依然、カタリナと話したことがありますね」
マルス「ほうほう…教えてくれないかな?」
クリス「お互い高校、大学を卒業したら互いに就職しようって」
マルス「それだけ?」
クリス「いえ…そして2、3年後に結婚、子供は2人欲しいとか言ってました」
マルス「将来設計もばっちりだね」
クリス「ええ。ではこれからカタリナとデートなので…」
マルス「ん、ああ、ありがとう。楽しくやっといで」

リーフ「マルス兄さん、カタリナさんって…」
ロイ「ちょっと…いやかなりヤンデレじゃない?」
マルス「そうだね。まあクリスだから大丈夫じゃないかな」

カタリナ「クリス…これからもずっと一緒ですよ」
クリス「あ、ああ…」
39助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 00:53:04 ID:L7NVsQ2o
オグマ「……」
ユベロ「……あ…あのさオグマ…」
オグマ「いや…別にクリスに妬いてるわけじゃない。
     ユミナを守る男が増えたのはいい事さ」
ユベロ「でも…ほんとは寂しいんじゃない?」
オグマ「まぁ…なんだ…そりゃちょっとはな。ユミナはいつも俺の側にいたからな」
ユベロ?「ぷ……くっくっく…」
オグマ「ユベロ?」
ユベロ→ユミナ「私よ。今クリスと遊んでるのは私に化けたユベロ♪
          ふふふやっぱり私がいないと寂しいのね?いいこと聞いちゃったわ」
オグマ「あ…あのな…」
ユミナ「さ、寂しがり屋の傭兵さん。しっかりお姫様をエスコートしなさいね?
    頑張って私の心を引かないといつクリスに取られるかわからないわよ?」
オグマ「…いや…俺はあくまで保護者…」
ユミナ「何か言った?」
オグマ「…なんでもない」    
40助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 01:09:01 ID:aF20l8Hf
まあヤンデレネタを書いておいてなんだがカタリナがああなるのは無理もないよな

・戦災孤児
・幼い時から暗殺術の教育を受ける
・兄妹達は思想がややアレ
・任務で潜入した時にクリスとテンプレな出会い方をする
・クリスは真っすぐで正義感も強い
・クリスのおかげで騎士になれる
・裏切ったのに信じて説得してくれた

書いているうちにカタリナって今までが大変な人生だったと感じた
これはクリスと戦後幸せに暮らしてほしいよな
41助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 01:23:35 ID:abMRR4Go
クリスは女の場合もあるぜ

まぁマジレスするとそういう言い回しで同意求められるとクリス関連で他のカップルが書きにくくなる。
…ってのは気の回しすぎだとはわかっちゃーいるが、
他の組み合わせが好きな人もいるんだぜ。俺とか。
42助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 01:28:25 ID:aF20l8Hf
すまん、そういうつもりはまったくなかったんだが
初回で説得しても仲間にならないから普通に倒しちゃったわけじゃないぞ……orz
43助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 01:38:45 ID:abMRR4Go
女の場合もあるとか言ったが百合は百合でアリか…

いや俺こそすまん、ちょっと気を回しすぎた
クリス(男) ← カタリナ → クリス(女)

こんな感じのネタを描いてるので近く投下する
他の組み合わせ好きとかいいつつネタになりそうならなんでも描いてしまうね
44助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 01:39:51 ID:IS9Gf++z
>>36
パオラ姉さんの癒し効果は異常。前半は訓練という単語を抜いたら
別のことをしているように思えるのは気のせいではないですよね?
45助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 01:45:22 ID:aF20l8Hf
>>43
つまりカタリナは両t…ウワナニヲスルヤメ

>>44
さすがに耳かきや過去にあったアイクとエリンシアのパン作りよりは無理ないかw?
46助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 01:53:44 ID:aF20l8Hf
つか不埒なこと考えてたらこんなん浮かんじまったよw

パオラ「ふふ…緊張しないで楽にして」
クリス「で、ですがこういうのは初めてなので…」
パオラ「最初は硬いけど2、3回で柔らかくなるわ」
クリス「で、ですがこういうのは硬いと痛いと聞きましたが」
パオラ「大丈夫よ。少しずつ息を吐いていけば楽になるわ」
クリス「は、わかりました…ではお願いします」
パオラ「よいしょ…ん、クリスったらこんなに硬いのね」

カタリナ「クリスらめぇぇぇ!!ってあら…?」
クリス「カタリナ…叫んでどうした?」
パオラ「カタリナさんも一緒にする?」

さてクリスとパオラは何をしていたのでしょうか?
A、柔軟体操
47助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 01:59:49 ID:abMRR4Go
B 太極拳 
C ヨガ

…こんなん考えてたらチャイナドレスでカンフーするパオラ姉さんが浮かんだ。
鼻血でそうだ…
48助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 02:14:44 ID:aF20l8Hf
>>47
あんたまさか葉っぱじゃないよなw?

リーフ「チャイナドレスなパオラさん…」ブバァァァァ
ナンナ「リーフ様が望むなら」ナース服
ミランダ「私たちはいつでも」セーラー服
サラ「コスプレぐらいは」スク水
ティニー「してあげますよ」ブルマ
リーフ「いや、君達はコスプレしても興奮しないから」
4人「「「「そう」」」」

ロイ「リーフ兄さんがボロボロの身体で倒れてるんだけど」
マルス「あーあ、無茶しやがって、馬鹿なやつだ」
49助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 04:55:17 ID:abMRR4Go
>>48
いやたまーにロリネタその他を描いてるくらいだけどおねいさんも好きなんだw
エフラムと葉っぱ7:3くらいかw
50助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 08:34:08 ID:OHmQYtfp
>>47
ここでまさかの
D,バアトルブートキャンプ
51助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 10:28:27 ID:r/wz17Sj
>>45
両方ともエリンシアじゃなくてミカヤだったはず
このスレでアイクとミカヤのコンビに人気があるのはあの名作の影響でしょうかね?

クリスはもっといろんなキャラと絡ませてみたいですね
52助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 12:17:52 ID:YoVRkzKQ
エリウッド「蝶サイコー!」
クリス(女)「蝶サイコー!」
クリス(男)「蝶サイコー!」

ロイ「……あの3人は変なマスクつけてなにやってんの?」
マルス「さあ?」

クリス(女)「今度は毛皮の帽子を被ってみたわ。マスクと合わせてなかなかおしゃれ」
クリス(男)「いいな姉貴。俺はリフさんにたのんでスキンヘッドにしてもらった。
       涼しくていいなこれ」


…新紋章で色々変なカッコさせて遊んだ俺がいる
クリスはファッションセンスは壊滅的だと思う
53助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 14:41:37 ID:Q39iMQ0K
クライネ「はぁ〜、仕事は無い日はつまらないわね。
     何か面白い事はないかしら?」
??? 「そこの綺麗な金髪お姉さん。今から僕とデートしませんか?」
クライネ「…はぁ?何言ってるのコイツ?
     このゴミクズ。生きてていいと思ってるわけ?」
リーフ 「ドS発言キタ━━(゚∀゚)⌒Y⌒(。A。)⌒Y⌒(゚∀゚)⌒Y⌒(。A。)⌒Y⌒(゚∀゚)━━!!
     も、もっと…気の済むまで罵って下さい…ハァハァ…」
クライネ(うわぁ…でもこれはストレス解消のチャンスね)
    「い、いいわ。じゃあ私の口撃(+攻撃)に耐え切ったらデートしてあげるわよ!」
リーフ 「よし、どんと僕を罵ってくれ!」

〜4時間後〜

リーフ 「僕は綺麗なお姉さんに攻められて満足してるぞオルステッドォォォ!!」
クライネ「…はぁ…はぁ…な、なんて耐久力なのコイツ!?
     これだけ言ったり叩いているのにまだピンピンしてる…
     わ、分かったわ。デートでも何でもしてあげるわよ!」
リーフ 「よし、それじゃあ盗賊王子のリーフと呼ばれる僕とdアッーコノヒトデナシー!」
クライネ「…あら、レスキューされたわね。
     リーフって言うんだアイツ…今度見かけたら覚えておきなさいよ…!」
カタリナ「ここに居たのですかクライネ…息を切らしてどうしたんですか?」
クライネ「…べ、別に何でもないわよ!」
カタリナ(どことなく嬉しそうな…何か良い事があったのでしょうか?)


ナンナ 「新キャラを口説こうだなんて流石はリーフ様ですね」
サラ  「そんなにドSな事されるのだが、好きなら…クスクスッ…」
リーフ 「僕の邪魔をしないでよコノヒトデー!」
ティニー「所でリーフ様×ローロー集団というのはどうですか?」
リーフ 「それ一体どれだけマニアックなの?」


…無理矢理クライネを出してみた。反省はしていないが、満足はしている
54助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 14:48:58 ID:Rms8aeRV
>>53
ティニーの妄想力に恐怖www
新紋章はエレミヤ様&クライネさんがいてリーフ大歓喜!
それに対して一人の新幼女もおらずエフラム落胆

今回の新作で一番喜んだのはリーフだろうなぁ
55助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 15:48:46 ID:aF20l8Hf
ロイ「あれ、マルス兄さんが朝からテレビ見てるなんて珍しいね」
マルス「おはようロイ。一緒にテレビ見る?」
ロイ「いいけど…何見てるの?」
マルス「今日から始まった新番組」
ロイ「どれどれ…えーとタイトルは…」
『勇者王クリス』
ロイ「…ごめん兄さん、ツッコミきれない」
画面には勇者の格好をしたクリスと司祭の格好をしたカタリナがいた
マルス「クリスとカタリナが世界を救うために戦うんだ」
ロイ「意外と王道なストーリーだね。敵役は?」
ミカヤ?「ふふん、私がプロデュースしたからね」
ロイ「ユンヌさんか…おはようございます。敵役は?」
ユンヌ「そこは華麗にスルーするところ?まあいいわ。敵役は彼らよ」
ユンヌが画面を指差すとエレミヤ、クライネ、ローローが移っていた
エレミヤ「クライネ、早く裏切り者を始末しなさい」
クライネ「わかりました。ローロー、あれをやるわよ」
ローロー「キキッ、人使い荒いな〜」
ローローがぼやきながら腕を組む
ローロー「忍法!分身の術!」
するとローローが2人に、4人に、8人に…以下略
ローロー's「キキッ、行くぞ!」
斧で、弓で、シューターで。とにかくローロー達がクリスに襲い掛かる
クリス「くっ、まさか分身してくるとは…」
カタリナ「クリス、ローローは本物さえ倒せば消えるわ」
ローロー's「無駄無駄!俺達の誰が本物かなんてわからないね」
クライネ「ふふ…ローローに任せて私たちは帰りましょう」
エレミヤ「そうねクライネ。ローロー、裏切り者は頼みましたよ」
ローロー「はい、わかりました」

「果たしてローローの大群に囲まれた2人の運命は!?
次回『勇者王クリス』2話、ずっと俺のターン!」

ユンヌ「どお?面白そうでしょ?」
ロイ「うーん…とりあえず画面一杯のローローさんが…」
エリンシア「KINNNIKU…KINNNIKU」ハァハァ
リーフ「Sなお姉さんが2人…」ブバァァァァ
マルス「…これは長く続きそうだね…」

ローローの出番を考えたらこうなった
大量の雑魚役にピッタリじゃないかなと思った
56助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 15:53:58 ID:wcfpU4bL
エフラムに関しては新幼女はいなかったが話の合いそうな同士は増えそうだがなw
前スレのミシェイルとか、ラディとシーザとも話し合えそうだ
57助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 16:01:25 ID:Rms8aeRV
そういえばシーザに妹がいる…なんて設定が新紋章で追加されたんだったな
作中にはでてないにしろ…忘れがちだがカシムもそうだな

ってか超脇役だが配信シナリオでカタリナと同名の幼女がいたな
シビリアンだけど
58助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 16:39:11 ID:SWJJfmGD
>>44
そういうのが好きなんだろ?俺もだよ

「さあクリスさん…横になって?」
「は、はい…」
「どうしました?そんなに緊張することはありませんよ」
「すみません…俺はこういうことに慣れていなくて」
「楽にして…私に任せて…」
「は、はい…」
「やっぱり硬いですね…鍛えてるからかしら?…どうですか?クリスさん」
「はい…気持ちいいです…」
「よかった…でも、まだ始まったばかりですよ」

「すみません、パオラ殿。いつも訓練の後にマッサージをしてもらって」
「いいんです、私もクリスさんが心配だから来てるんですし…それに…あなたのこと、可愛い弟みたく思えてしまって…
 何だか放っておけないんです」


「ハアハア…快楽に悶えるクリスも素敵です…」
「カタリナ…もう帰ろうよ…」
「何言ってるんですかセシルさん!しっかり撮影して下さい!私はこの高感度マイクで録音してますから」
「帰りたい…」
59助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 18:27:35 ID:2B0Tv78g
カタリナが只の変態と化しとるぞおいw
60助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 19:02:19 ID:IS9Gf++z
>>58
パオラ姉さんはマリスとかアテナに比べて露出全然無い上に
胸当て装備してるから胸の大きさもわかんないのに
一番エロく感じるのはなぜだろう。やっぱ雰囲気か
サラ様も十代前半とは思えないしな、雰囲気って大事だのう
61助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 19:36:43 ID:t6iZ52cF
スタイルよくてもターナとかはエロいと感じないもんなぁ
やはりスタイルとか露出とかそういう直接的なもんじゃないんですよエロってのは

当人の内から滲み出る妖艶さなんですよ

個人的にはパオラ姉さん、サラ様、ルイーズ様ディアドラ様あたりを押したい
腐系の人ならナバールとかセティ、辺りにエロスを感じてそうだな
アイクとかゴツイ系も別ベクトルの漢の色気があるかも

…なに俺こんなこと真剣に考えてるんだ…
すまん…忘れてくれ…
62助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 20:25:47 ID:SWJJfmGD
>>61
  `¨ − 、     __      _,. -‐' ¨´
      | `Tーて_,_` `ー<^ヽ
      |  !      `ヽ   ヽ ヽ
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           ̄ー┴'^´
63助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 20:53:40 ID:aF20l8Hf
いろいろ突っ込み所は満載だが最後まで読んでくれ
ちなみにこのネタではエフラムは朝のトレーニングはなし
ミルラとは幼なじみのクラスメートとして扱ってください
朝、兄弟家ではアイクやシグルドが起きて来る頃でした
ミルラ「おはようございます。アイクさん、シグルドさん」
アイク「ああ、おはよう」
シグルド「おはよう。いつもすまないね」
ミルラ「いえ、幼なじみですから」
居間にいるアイクさんとシグルドさんにいつものように挨拶をする
そして私は急いで2階への階段を上り、幼なじみの部屋に突入する
幼なじみはというと…いつものようにまだ寝ていた
ミルラ「エフラム〜起きて〜今日は早く行くんでしょ〜?」
エフラム「う…うーん…あと5分寝かしてくれ…」
ミルラ「もう!遅刻しちゃうよ」
いつもながらエフラムはなかなか起きない。こういう時には最終手段だ
ミルラ「お兄ちゃん、お・き・て!」
エフラム「…むぅ…おはよう…」
幼なじみながら将来が不安である。まあ私がいるから大丈夫だけど

エフラムを起こした後はエフラムが朝食を食べてる間に家事を手伝うのが日課だ
ミカヤ「いつも助かるわミルラちゃん」
エリンシア「本当ね。エフラムちゃんには過ぎた嫁だわ」
ミルラ「エ、エリンシアさん。よ、嫁だなんて」
私がエリンシアさんの言葉に赤くしていると食事を終えたエフラムが
エフラム「それじゃあ行ってくるぞ。ミルラ、行こう」
ミルラ「はーい、ミカヤさん、エリンシアさん行ってきます」
ミカヤ「はい、気をつけてね」
エリンシア「エフラムのことお願いね」

2人で仲良く登校しながら私は秘密兵器をエフラムに渡す
この日のためにエフラムの好みをミカヤさん、エリンシアさんから聞き
イドゥン姉さんやニニアン姉さんから料理を習ったのだ
ミルラ「エフラム、今日の昼ご飯は何を食べるの?」
エフラム「ん?今日は午前授業だから昼ご飯はいらないぞ」
し、しまった!?今日は午前授業だから昼ご飯は必要なかった!
エフラム「ははあ、さては間違って弁当を持ってきたな」
ミルラ「う……うん」
エフラム「ははは、ミルラはうっかりやさんだな」
エフラムに笑われた…恥ずかしい…
エフラム「仕方がないな、1人で食べるのも可哀相だし付き合ってやる」
ミルラ「あ…ありがとう。じ、実はエフラムの分もあるの」
エフラム「お、そうなのか?なら公園ででも食べるか?」
ミルラ「うん!」
64助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 20:54:40 ID:aF20l8Hf
教室ではエフラムの双子の妹、エイリークが黒板を掃除していた
エイリーク「あら、おはようございますミルラさん、エフラム兄上」
ミルラ「おはようございます」
エフラム「ああ、おはよう」
挨拶を交わすと窓際の座席からエイリークの親友ターナとラーチェルも寄ってきた
ターナ「おはようございます、エフラムさん」
ラーチェル「おはようございますわ、エフラム」
エフラム「あ、ああ、おはよう」
この2人はエフラムにしか挨拶をしない。なぜなら私とはライバルだからだ
エフラムの恋人になりたいこの2人とは昔から対立してきた
しかしエフラムは意外と朴念仁なので今の今まではっきりとは決まらない
今日弁当を作ってきたのも少しでもエフラムにアピールするためだ
まあまさか今日弁当が必要なかったのは誤算だけど…
結果としてデート的な展開になるのだからよしとしよう


授業も終わりターナやラーチェルの誘いを断らせてエフラムと公園へ
仲良くエフラムとベンチに座り弁当を広げる
エフラム「お、美味そうだな。いただきます」
エフラムが美味しそうに食べてるのを見ると幸せな気持ちでいっぱいになる
エフラム「うむ、美味しかった。ミルラは料理がうまくなったな」
ミルラ「えへへ…エフラムのために頑張ったの」
エフラム「そうか。それは嬉しいな」
そう言ってエフラムが私の頭を撫でる。恥ずかしいけど嬉しい…

公園での食事を終え、エフラムと一緒に家へ帰る。帰り道でエフラムは
エフラム「しかし昔はあんなにちっちゃかったのに大きくなったな」
ミルラ「エフラムのお嫁さんになるために頑張ったもん」
エフラム「そ、そうか。は、恥ずかしいな」
ミルラ「これからもよろしくね、エフラム」

エフラム「ちょっと待てぇぇぇ!!!…ってあれ?」
エフラムが叫んだのは見覚えのある自室。服装は寝間着である
エフラム「ゆ、夢か…そ、そうだよな。ミルラが同じ年な訳が…」
エフラムが少し落ち着きを取り戻すとドアがいきなり開かれた
???「おはようエフラム。さ、学校に行こう!」
ドアを開いたのは夢で見覚えのある…
エフラム「ミ、ミルラか?ま、まさか…そんな…」
ミルラ?「何言ってるのエフラム。さ、一緒に行こう」
エフラム「…Nooooo!!」バタッ
エフラムはそのまま布団に気絶したのであった

ミルラ?「いけね、やり過ぎだったかな?」
ユンヌ「いや、面白かったわ」
マルス「うんうん、夢に干渉して現実でも出てきたらこうなるよね」
チェイニー「ま、俺は頼まれたからやっただけですからね」
マルス「ご苦労様。はい、これが約束の報酬ね」
チェイニー「どうも。ミルラの成長した姿は大変だったな」
エフラム「……うーん……俺は……ミルラと同級生なのか……うーん」

終わる
65助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 20:55:57 ID:aF20l8Hf
幼なじみとの学園ラブコメを書こうと思ったらこうなった
後悔はしていない。暴走はしている
しかしエフラムは女子高生ぐらいのミルラにはどうなるんだろうかね?
66助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 21:12:30 ID:ErZ+8sK2
夢オチかいwwwwwwww
ギャルゲをやりすぎたエフラムが夢と妄想の区別がつかなくなった…って展開だと予想したんだが違った

おこしに来る幼馴染は2次元にしかいないんだよエフラム…
付け加えると幼馴染はお互い恋愛の対象としては見れない場合がほとんどだ…

エフラムも相応に年を取ってるなら…やはり保護者的に振舞うんじゃない?
ミルラが15くらいになってるとすると20代半ばくらいだが…
幼女時代を知ってる相手を恋愛対象としては見れないと思う。
67助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 21:20:45 ID:SWJJfmGD
>おこしに来る幼馴染は2次元にしかいない

ターナ「えっ」
 サラ「幼馴染が駄目ならリワープでいつでも起こしに来てくれるロリ妹分とかどう?」
68助けて!名無しさん!:2010/08/21(土) 23:12:29 ID:ErZ+8sK2
代理投下します
69よろしく:2010/08/21(土) 23:13:14 ID:ErZ+8sK2
よろしく(1)



マルス 「いやぁ、今日もいい天気だね」
ロイ  「その割には、暑さに文句を言いたそうな笑顔だね。マルス兄さん」
リーフ 「これだけ暑いと、薄着のお姉さんに出会えるかも・・・!」
 いつものように(?)町内を散歩しているマルス、リーフ、ロイの三人。
すると、道の向こうから見慣れた人影が。
マルス 「おや、あれは?」
リーフ 「クリスさん兄妹だね。でも、なんか様子がおかしいというか、挙動不審というか?」
ロイ  「あ、こっちに気づいたみたいだよ」
 三人の元に駆け寄ってくるクリス(♂♀)。その顔には、どこかほっとしたような雰囲気が浮かんでいる。
クリス♂「マルス様!おはようございます。それに、リーフにロイも」
クリス♀「おはようございます」
マルス 「おはよう、二人とも。今日も暑いね」
リーフ 「おはよう、クリスさん」
 笑顔で挨拶を返すマルスとリーフ。しかし、一人、マルスの背に隠れるようにして一歩下がった者がいた。
マルス 「? どうしたんだい、ロイ。クリス達に挨拶ぐらいしなさい」
ロイ  「う、うん・・・。おはようございます、クリスさん」
クリス♂「あぁ、おはよう。ロイ」
クリス♀「おはよう、今日もいい天気ね」
ロイ  「そ、そうですね」
マルス 「ロイ? なんかいつもと様子が違うじゃないか。ホントにどうかしたかい?」
ロイ  「いや、べつに何でもないんだけど・・・」
 なかなか自分の背中から出てこないロイに、マルスが不審げな声を出すも、ロイはどうもはっきりしない態度だ。
 マルスの背より出した顔から、ちらちらと従兄弟達に視線をやっている。
リーフ 「ははぁ、なるほどね」
 その視線から、リーフは弟の様子を察したようだ。
リーフ 「ロイ、君は恥ずかしがっているんだろう?」
ロイ  「!」
クリス♂「恥ずかしがるって・・・誰に?」
 クリスが、当然とも言える疑問を呈すると、すぐにリーフがそれに答える。
リーフ 「そりゃ、もちろんクリスさん達にさ」
クリス♀「私達に?」
マルス 「そうなの? ロイ」
ロイ  「う、うん・・・。恥ずかしいっていうかなんていうか。ごめんなさい」
 ロイが、申し訳なさそうな顔を作って二人に謝るが、それでもなかなか前には出てこない。
マルス 「恥ずかしがるって・・・。別に人見知りってわけじゃないし、ましてや、クリス達は従兄弟だよ?」
 自分の背中の方に顔を向けながら弟を見やるマルス。その疑問に答えるのはまたもやリーフだった。
リーフ 「従兄弟だからこそ、さ。僕や兄さん達は昔の記憶があるからいいけど、小さかったロイにとっては
     クリスさん達は殆ど初対面だし、従兄弟同士の接し方なんて分からないんだよ。ね?」
ロイ  「・・・ごめんなさい」
 リーフの言葉に、再び謝罪を口にするロイ。マルスは「仕方がないなぁ」といった顔を作るが、
ロイの気持ちも分からないでもないのか、背中から追い出そうとはしない。
クリス♂「いや、謝る必要はないんだ。確かに、俺達の方はロイのことを知っているけど、
     ロイは俺達のことを覚えているって方が無理あるんだ。急に従兄弟と言われても、困るだろう?」
ロイ  「・・・・・・」
クリス♂「だけど、離れていた時間があるにせよ、俺達は血のつながった従兄弟だ。
     これからはずっとこの町で一緒にいるんだから、徐々に慣れていけばいい」
 そう言いながら、クリスが自分よりやや背の低いロイに合わせて、身をかがめながら笑顔を向ける。
 それにつられてか、ロイもぎこちないながらも笑顔を返す。
70よろしく:2010/08/21(土) 23:13:58 ID:ErZ+8sK2
(2)



クリス♀「でも、やっぱり少しさみしいかな。
     私たちが引っ越す前は、ロイも私達のことクリスお姉ちゃん、お兄ちゃんって呼んでくれてたのよ?」
ロイ  「そ、そうなの?」
マルス 「あ〜、そういえばそうだったかもね。その頃はロイもしゃべり始めたばっかでね。
     下手すりゃアルムよりも先に、クリス達の名前を呼んだんじゃないかな?」
リーフ 「僕もそんなはっきり覚えてないけど、昔はほんとに兄弟みたいに仲が良かったんだよね?」
クリス♂「あぁ。俺達も、シグルド兄さんや、アイク兄さんって呼んで、可愛がってもらった」
 そんな思い出話をしていると、クリス♀が何か思いついたのか、両手を胸の前で合わせる。
クリス♀「そうだ!ロイ、今から私達のこと、昔みたいに呼んでいいのよ?」
ロイ  「えぇ!?」
 突然の提案に、ロイが素っ頓狂な声を上げる。
クリス♀「だって、昔みたいに呼んでくれれば、またすぐに仲良くなれる気がするでしょう?」
ロイ  「で、でも・・・」
 クリス♀は自分のアイデアにひどく満足が行ったのか、自信満々の顔でロイに語りかける。
その隣では、クリス♂も賛成らしく柔らかく微笑んでいる。
マルス 「いいじゃないか、ロイ。ロイだって、二人と仲良くなりたいんだろう?」
ロイ  「うん。それはそうだけど・・・」
リーフ 「それじゃあ、僕がお先に!クリス姉さん!!クリス姉さーーーん!!」
 そこに、ここぞとばかりにリーフが飛び出て、クリス♀の手を握りぶんぶんと振り回す。
クリス♀「あ、あはは。リーフは相変わらずみたいね」
クリス♂「安心するというか、むしろ心配というか・・・」
マルス 「自重して弟よ」
 マルスがそれにツッコミを入れると、リーフは「ごめんごめん」と言いながら、
クリス達の間に入ってマルスとロイの方に振り向く。
 クリス達はリーフの行動に困ったような、それでいて嬉しそうな笑顔を浮かべている。
その姿は、なるほど、確かに仲の良い兄弟のようにも見えるだろう。
リーフ 「さぁ、ロイもこっちに来なよ」
 『こっちに来なよ』とは、場所的な意味ではない。
クリス達と、ロイの間は精々1メートルか2メートルの距離だ。
リーフ 「怖がることないよ。僕とロイが兄弟であるように、僕とクリス兄さん達は従兄弟で、
     君とクリス兄さん達も、やっぱり従兄弟なんだ」
 リーフが、弟を安心させるように、ここにロイの居場所があるのだと知らせるように、言葉を紡ぐ。
クリス♀「ロイ」
 クリスが、右手をロイの方に差し出す。その手を見てから、ロイはマルスの顔を窺うようにして見る。
 マルスは(この兄にしては珍しいくらいに裏表のない)笑顔を浮かべると、体をスッと半歩どける。そして、
マルス 「さぁ、君のしたいようにしていいんだ」
 そう言って、弟の背をそっと押してやった。
ロイ  「・・・」
 ロイは、まだ恥ずかしそうに下を向いたまま、それでも二、三歩前に進み・・・。
ロイ  「ロイです・・・よろしくお願いします。クリス、姉さん。クリス、兄さん」
 そういって、差し出せれた従姉弟の手を握り返した。
マルス  「あ〜あ。それじゃあ、自己紹介じゃないか、ロイ」
 マルスが苦笑しながら前に出て、ロイの肩に手を載せる。
クリス♀「ふふ。よろしくね、ロイ」
リーフ 「あ、ロイ。顔が赤いよ?・・・さては、君もついにお姉さんの魅力に気づいたか?」
クリス♂「あらためてよろしく、ロイ。これからは、一緒に訓練をしたり、訓練したりしよう!
     もちろん、リーフも一緒にな」
リーフ 「えぇ!?クリス兄さん達の訓練になんか、ついて行きたくないよ!!」
ロイ  「ははは」
 一度崖を飛びこれれば、その崖が思っていた程広くはなく、崖を飛び越えた先はとても居心地の良い
場所だったというのもよくある話。
 笑い合う、自分の親友とも言える立場にある従兄弟二人と、弟二人。
 それを見て、マルスもまた安心したような、嬉しいような(おそらくどちらも正解であろう)笑顔を浮かべるのであった。
マルス 「いやぁ、今日もいい天気だね」
71よろしく:2010/08/21(土) 23:14:42 ID:ErZ+8sK2
おまけ



マルス 「そういえば、さっきキョロキョロしてたみたいだけど、どうしたの?」
クリス♂「あぁ、そうでした!実は、散歩していたら道に迷ってしまって」
クリス♀「マルス様たちにお会いできてよかった。これで、家に帰れます」
ロイ  「迷うって・・・ここ、近所だよね?」
クリス♀「私達も、兄さんも方向音痴で・・・」
ロイ  「兄さんって、クリス兄さんのこと?あれ?でも今『私達』っていってたよね・・・」
クリス♂「あぁ、マーク姉さんのことさ」
ロイ  「・・・もう一回言ってくれる?」
クリス♂「マーク姉さん」
クリス♀「マーク兄さん」
ロイ  「( ゚д゚)・・・
     ( ゚д゚ )」
クリスW「「こっちみないで」」
ロイ  「ちょ、なに言ってんの!?マークって、あのマークさん!?」
クリス♀「私の知ってるマークはマーク兄さんしかいないわね」
クリス♂「あぁ、マーク姉さんだけだな」
ロイ  「せめて性別統一して」
リーフ 「どうしたんだい、ロイ?」
ロイ  「だって、マークさんがクリス兄さん達の兄姉ってことは、僕達と従兄弟ってことでしょ!?」
マルス 「そうだよ。今更なに言ってるんだい、ロイ」
ロイ  「初耳だよ!二人とも知ってたの!?」
リーフ 「もちろんだよ。ねぇ、兄さん?hahaha・・・」
マルス 「あたりまえじゃないか。ねぇ、リーフ?ハハハ・・・」
ロイ  「声が乾いてる!目が泳いでる!ちょっと、こっちみて答えてよッ!!」


クリス♂「あぁ、そういえば昔からこんな感じだったな。」
クリス♀「うん。ちっちゃい頃から、皆のツッコミはロイの担当だったわね」
クリス♂「そのせいでついつい、からかい過ぎてしまうんだよな」
クリス♀「あはは。確か、最初にしゃべった言葉は『マルスお兄ちゃん、自重して』だったわね・・・」


ロイ  「そこ、関係ないふりしないでよ!」


クリス♂「あぁ、すまない」
クリス♂(でも・・・)
クリス♀(うん。案外、昔みたいに打ち解けられるのも早そうね?)



おわり
72助けて!名無しさん!:2010/08/22(日) 01:02:59 ID:vdDNFW51
よし俺もクリス…というかカタリナネタ投下

つか書き終えて読み返してたら自分で書いたカタリナなのに怖くなった
ヤンデレで粘着質でドロドロしたカタリナになってしまった…
ダーク気味なので苦手な方は避けて下さい

こういうのって勢いで書いてるときは気付かないけど、
冷静になって読み返すとぬおっ!?って感じになるよね
73アイネの日記:2010/08/22(日) 01:04:33 ID:vdDNFW51
○月×日

クリス(男)とクリス(女)……
闇の中に沈んでいた私を照らしてくれた光。
昔の偉い人が人間は常に希望を持って生きるべきだと言っていました。
2人の人を愛してしまう事は罪の深い事でしょうか?
私はそうは思いません。何故なら…2人は私にとって分かちがたい2人なのです。
2人は魂も体も分かち合って生まれてきました。分けて考える事なんて私にはできません。

2人はいつも訓練をしています。
将来はベルン署か…それとも軍人にでもなるつもりなのかはわかりません。
でも2人がそうするなら私はついていくだけです。
日陰者の私は学校には行ってません。
だからいつも校門の前で待ちます。

クリス(女)「今日も終わったわね。帰ってさっそく訓練をしましょ」
クリス(男)「そうだな。今日こそ姉さんとの勝率5対5を破ってやる!」

2人が出てきました。早速声をかけて……

マルス「あ…2人とも今帰り?」
クリス(女)「あ、マルス様!ええ、これから帰って訓練でもしようかと…マルス様もいかがですか?」
マルス「全力で遠慮しとくよ。それより頼みたい事があるんだ。ちょっといいかな?」
クリス(男)「ええ、構いませんよ。マルス様の頼みならなんでも成し遂げてみせます!」

カタリナ「あ…待ってっ!?」

……3人は私に気付かず行ってしまいました……
マルス…高校でクリス達が出会ったクラスメイト…ただそれだけの相手…他人…のはず…なのに…
2人は彼をマルス様と呼んで…熱心に尽くしています…どうして…どうして…私を置いていかないで…

調べてみると2人だけじゃありません…ただの高校生なのに…他にも赤と緑の騎士とか…アーマーとか…
色んな人が彼に忠誠を尽くしているみたい…どうして…

わかりません…ですが…この瞬間私の心を満たしたものは…どうしようもないほどの嫉妬でした。
私のクリスを奪わないで…
74アイネの日記:2010/08/22(日) 01:05:26 ID:vdDNFW51
○月△日

クリス達が私のアパートを尋ねてくれました。
こんなに嬉しい事はありません。
クリス(女)「ごめんね急に訪ねちゃって」
カタリナ「いえ…私は嬉しいですから…」

クリス(女)の優しさに私は救われています…穏やかな微笑み…その全てが私の心を満たしてくれます。
私は彼女を愛しています…

クリス(男)「今日は時間あるか?」
カタリナ「ええ、勿論…」
クリス(男)の強さに私は憧れています…自信に満ちた表情…その全てが私の心を満たしてくれます。
私は彼を愛しています…

だから…2人を奪おうとする人を憎まずにいられません…

クリス(女)「どうしたの?何か考え事?」
カタリナ「い…いえ!?それより用事は…」
クリス(男)「ああ、ちょっと一緒に来て欲しいところがあるんだ」
も…もしかして…3人で…デートでしょうか?
天にも昇りかけた私の気持ちはすぐに沈む事になります…
クリス(男)「マルス様の家なんだが…」
カタリナ「…そう…ですか。何の用事でしょう?」
クリス(女)「それは…」
クリス(男)「ね…姉さん!」
クリス(女)「わわわ…!?ごめん…くわしくは向こうでね」
カタリナ「……わかりました…ちょっと準備するので待っててくださいね」
…私も元暗殺者です…表情を隠す事には長けてます…
昨日…マルスさんが2人になにか用事を頼んでいたので…その手伝いかなにかでしょう…
2人は昨日も今日もマルスさんのために時間を割いて働いて…そこまで2人の心を捉えてしまったその人が…
だから私は…支度と称して魔法書を隠し持ちました…二人が知らないうちに…マルスさんを…これでも暗殺者ですので。



陰惨な決意を胸に私はクリス達と兄弟家の門をくぐります。

そこには…
75アイネの日記:2010/08/22(日) 01:06:25 ID:vdDNFW51
マルス「ようこそ、紋章町へ」

色とりどりの料理と飾りつけ…
マルスさんの兄弟たち…だけじゃありません。
クライネ…ローロー…エレミヤ様…!?

ガーネフ「…まったく…ワシにこんな席は似合わんわ」
マルス「僕だってそう思いますよ。
    ですが今回の新キャラはほぼ敵キャラなんだから知ってる人に同席して貰ったほうがいいと思いましてね。
    既存の悪役では貴方が一番彼らと親しいでしょう?」
ガーネフ「フン、今日だけは休戦してやるわ」
エレミヤ「まぁガーネフ様の気紛れなんて珍しい事」
カタリナ「クリス…これは?」
クリス(男)「俺達新紋章組の歓迎会を開いて下さるそうだ」
クリス(女)「驚かそうと思ってね。秘密にしてごめんなさい」
クリス(男)「まったく姉さんは隠し事がヘタだ。俺も人の事は言えないけどな」
クライネ「ふん、別に頼んでないけどね。よるな葉っぱ!汚らわしい!」
リーフ「あふあふもっと踏んでください…」
マルス「できればクリス達にも秘密にしたかったんだけどね。顔見知りの君らの方が他の皆を誘いやすいと思ってね」
エリンシア「さ、どうぞお席の方へ」
カタリナ「は…はい!?」
ローロー「ウキキ飯だ」
セリス「ローローさんは一杯いるから作りがいがあったよ」

マルス「ま…色々変な人も多い町だけど住んでれば楽しい事も多いよ。
    よろしくね」
カタリナ「は…はい」
少しだけ…少しだけ…ただの人であるこの人に多くの人が尽くすのが分かった気がします。
きっとクリスも…
私はそっと魔法書を手放しました。

ガーネフの台詞じゃないけど…今日は休戦です。
私はそっと胸の中の殺意とサヨナラしました。
でもクリス達は…私のですのでそこだけはご了承を…取っちゃ嫌ですよマルスさん?

終わり
76助けて!名無しさん!:2010/08/22(日) 01:09:21 ID:qse9L7kF
なんだ…てっきりnice boatな展開かと思ったら普通にええ話じゃないかwGJw
77助けて!名無しさん!:2010/08/22(日) 01:59:25 ID:Gwjaezfz
ここでまさかのクリス×クリスをだな…


アイク「ぬぅん!!」
クリス♂「くっ!………まだまだぁ!!」
アイク「クリス、成長したな、以前手合わせした時より一撃が重くなっていたぞ」
クリス♂「いや、俺はまだまだですよ、それよりアイク殿…もう一度ラグネルの
衝撃波をだしてもらえませんか、次は受け止められる気がするんです」

アイク「いいだろう、お前はまだまだ強くなる…受け止めてみろクリス!」



ロイ「またやってるよあの二人…」
マルス「あの二人は似た者同士だからね、仕方ないさ」
ロイ「似た者同士だからこそ…って感じだよね」
クリス♀「あれ?マルス様とロイ様じゃないですか」
マルス「クリスか、君こそどうしてここに?」
クリス♀「アイク様との手合わせの順番待ちなんですよ!」
ロイ「順番待ちって…衝撃波の嵐が止まりそうにないんだけど…」
マルス「クリス、ずっと待ってて退屈じゃない?」
クリス♀「いえ、アイク様と兄さんの手合わせは見ているだけでとても参考になりますよ!」
マルス「そう?それにしてもクリス♂とクリス♀はいつも一緒にいるね
それこそ半身ってレベルで」
ロイ「確かに…僕も二人が一緒にいない所は想像できないな…」
クリス♀「そ、そうですか?そんなことないと思うけど……」
リーフ「そうだよ!いくら半身でもお風呂や寝る時くらいは別に決まってるじゃないか!」
ロイ「いきなり現れてそんな事を言うリーフ兄さんを僕は誇りに思うよ」
クリス♀「そうですよ、流石にそれは全部一緒に決まってるじゃないですか、当たり前ですよ」


リーフ「え」
ロイ「え」
クリス♀「え」

78助けて!名無しさん!:2010/08/22(日) 02:03:22 ID:Gwjaezfz
リーフ「いやそれ半身ってレベルじゃ…ってナニしてるのなんで僕を衝撃波の方向に投げるのこのままだと僕衝撃波に命中なんコノヒトデナシ-!!」
マルス「ロイ、ちょっと僕の話に合わせて」
ロイ「う、うん…わかったよ」
クリス♀「な、何かおかしな事を言っちゃいましたか?」
マルス「いやいや、全然おかしくないよ、ほら!ロイもミカヤ姉さんにたまに添い寝してもらうもんね!」
ロイ「ええっ!なんで知って…その…うん…そうだね…」
クリス♂「ん…?どうしたんですか、マルス様、ロイ様」
マルス「僕にとっては血まみれなのに平気そうにしてる君がどうしただけどね、アイク兄さんは?」
クリス♂「それが急な仕事だとかですぐに仕事場に向かわれてしまって…済まないクリス、アイク様との手合わせ、楽しみにしていたんだろう?」
クリス♀「ううん!見てるだけでも凄く参考になったから全然構わないよ、それより兄さん」
クリス♂「そうだな、早く風呂に入りたい、今日はいつも以上に汗をかいてしまったからな」
ロイ「汗っていうかそれ殆ど血だよね!今更気にしないけどね!」
クリス♀「という訳でお風呂にいって来ますがマルス様達もどうですか?」
リーフ「是非おねがアッー!駄目!ファルシオンはらめぇ!」
マルス「いや、僕らは遠慮しておくよ」
クリス♀「そうですか…じゃあお先に失礼します」
クリス♂「マルス様、ではまた…」



ロイ「…………えーと、ツッコミたい所は沢山あるんだけど」
マルス「ミカヤ姉さんの添い寝だったら適当にいっただけだからね」
ロイ「わ、わかってるよ!そんなことよりあの二人だよ」
リーフ「あの生活の一部みたいな感じはKINSINセンサーにひっかかるのかな?」
ロイ「あの二人の前に僕は血まみれのリーフ兄さんが平気そうに話してるのがCEROにひっかかるのかどうかが気になるよ」
マルス「んー、僕はいいと思うけどね、面白いし…それに紋章町にはこれ以上の人達が沢山いるしね…」
ロイ「ああ…そうだね紋章町だしね…」
リーフ「もうなんていうか、紋章町だもんね…………」

後日クリス達がシグルド兄さんに追っかけられたりラケシス他に目をつけられたりしたとかなんとか…



双子設定を見た時に最初にKINSINネタが浮かんだのは仕方ないよね、FEだもん
79助けて!名無しさん!:2010/08/22(日) 02:07:31 ID:oLBY8FRm
KINSHINが嫌いなエムブry
80助けて!名無しさん!:2010/08/22(日) 12:03:52 ID:vvjRmjIs
>>73-75
カタリナKOEEEEEEEEEEEEEEEEE!?
GJ!

>>77-78
AKJが驚喜するな!

俺も小ネタでも…

クリス♂「今日はアーマー…明日は傭兵…姉さんはどうする?」
クリス♀「ペガサス…魔道士…やっぱりオールマイティになんでもできたほうがいいわ」
クリス♂「それぞれの武器ランクは訓練を増やして極めつくそう」

リーフ「あれ、兵種変更してるの?」
ロイ「えーと確か…マルス兄さんの新しい友達…ですよね?」
クリス♂「この鎧の重さ…足腰の鍛錬に…ん?」
クリス♀「そうよ。マルス様の兄弟?」
クリス♂「そういやマルス様は兄弟が沢山いるって聞いてたな」
ロイ「会って間もない人らにも様付けで呼ばれるマルス兄さん…」
リーフ「まったく恐ろしい人心掌握術だね」
クリス♀「ちょっとあなた!?」
リーフ「え、僕?」
クリス♂「ぶ…武器ランクがオールA…だと!?」
リーフ「そりゃ僕はマスターナイトだから…お陰で器用貧乏なんだよね。
     それぞれの武器の一番いいのは専門家が持っていくから」
ロイ「勇者の剣はラクチェさん、槍はフィーさん斧はヨハンorヨハルヴァさんが使うからね。
   リーフ兄さんには余った銀の斧とかしか回ってこないんだよね」
リーフ「…orz」
クリス♀「いーえ器用貧乏なんてとんでもない!私達が兵種を変えてやって色々使えるのに…」
クリス♂「同時にこれほどの物を扱えるなんて…いったいどんな訓練をしたんだ!?」
リーフ「いや…特には…コノヒトデナシーとか叫んで殴られてたら経験値がたまってこうなったとしか」
クリス♀「すごい!弟ともども弟子にしてください!」
クリス♂「このヒトデナシーと叫んでやられればいいんだな!さぁ俺達を攻撃してくれ!」
リーフ「そこまで言うなら…壊れた武器持った敵に殴られ続けるandこちらも壊れた武器で城門の敵を殴るのが一番かな。
    適当な城門を見つけにいこうか」
クリス&クリス「はい師匠!」

ロイ「……さすがというか…すごいドケチ戦法…リーフ兄さんらしいよ」


クリスの訓練好きにトラキアで何百ターンもかけてレベル上げした日々を思い出した
81助けて!名無しさん!:2010/08/22(日) 20:22:35 ID:1BGHo4uk
代理投下します
82新ブラザーアーチ?:2010/08/22(日) 20:23:22 ID:1BGHo4uk
セリス「ねえねえ、マルス兄さんって合体攻撃とかできないの?」
マルス「セリス…僕達には支援効果はあっても合体攻撃はないよ」
ロイ「セリス兄さん、スパ○ボやったでしょ?」
セリス「うん、ユリウスの家でス○ロボやってきたよ」

竜王家
ユリア「セリス様と仲良くゲーム…覚悟はよろしいですかお兄様?」
ラナ「今日ばかりはユリアとのコンビネーションも悪くなかろう」
ユリウス「いや、ちょっと待って…そんな…許せ…」
2人「「問答無用!」」
ユリウス「ちょ、やめ…ぎゃぁぁぁぁぁあ!!!」

マルス「いや、隣から悲壮な叫びが聞こえたような…」
リーフ「いつものことだよ。ところで合体攻撃だよね?」
ロイ「うん、僕達にはできないよ」
リーフ「何言ってるの?既にこのスレにはあるじゃないか?」
セリス「ほんと?見せて見せて」
リーフ「OK。アイク兄さん、あれお願い」
アイク「わかった」
 ラグネル    --/--
 鉄の剣    40/40
ニアブラザーアーチV 50/50
アイク「ぬぅん!」
マルス「…た、確かにこれは合体攻撃だね」
ロイ「ところでこれ誰に当たるのかな?」
アイク「包囲445に引ったくり犯がいたから当たるだろう」
セリス「アイク兄さんはすごいや。僕達も頑張ろう」
マルス「確かに合体攻撃があればいろいろ便利かもね。あ、そうだ」
ロイ「どうしたのマルス兄さん?」
マルス「せっかくだからブラザーアーチを強化しようかと思ってね」
リーフ「ただいま。引ったくり犯に当たってお礼もらったよ」
アイク「そうか。美味そうな肉だな」
マルス「待って兄さん、ブラザーアーチの強化案を閃いたよ」

ナンナ「リーフ様のためになると聞いて」
ミランダ「来たけど…何すればいいの?」
サラ「まあリーフの悲鳴を聞けるなら何でもいいわ」
ティニー「では、始めましょうか?」
アイク「またブラザーアーチをすればいいんだな?」
マルス「その前にはい、リーフこれ」つ細身の剣
リーフ「ん?これを装備するの?ブラザーアーチに突撃力?」
ロイ(何でナンナさんやミランダさん、サラさんとティニーさんが…まさか!?)
アイク「ぬぅん!」
マルス「リーフ、細身の剣を掲げて!」
リーフ「え?こ、こう?」
ナンナ「雷の剣!」
ミランダ「トローン!」
ティニー「エルサンダー!」
リーフ「え!?ちょ…ぎゃぁぁぁぁぁあ!人でなしー!」
ロイ「ああ、細身の剣が避雷針になってリーフ兄さんごと敵を黒焦げに…」
サラ「レスキュー、リカバー」
リーフ「ふぅ…死ぬかと思った…」
ロイ「ちょ、何事もなかったかのように戻ってこないでよ」
マルス「完成だ!これこそブラザーアーチSPだ!」
アイクはブラザーアーチSP 6/7を新たに手に入れた
83助けて!名無しさん!:2010/08/22(日) 21:20:54 ID:mmVh9EGn
>>82
グレイル「こっちの準備はできている」
しっこく「いつでも参られよ」
アイク「トリプルマ○ンガーで八つ裂きにしてやる・・・・・!」

このスレって上手く変えればスパロボ風のゲームにできそうだよな


それはある日突然始まった
まるで別々の作品の住人達の共存など、
はじめから不可能だとでも言うかのように


アイク「俺は自分の力を試したいだけだ」
ロイ「なんで・・・・・なんで、皆仲良くできないんだよぉっ!!」
セリス「これが!僕らの!絆の力だぁーーーっ!!」
アルム「うあああああーーーーっ!!セリカを!僕のセリカを返せええええええっ!!」
シグルド「KINSINするとかしないとか、今はそんなこと言ってる場合じゃない・・・・・!」
セリカ「信じる者には信仰を。従えぬ者には死を」
エフラム「こんな混沌に塗れた世界であろうと、幼女を襲って良い理由にはならんのだよ!」
ヘクトル「こいつで決着をつけてやる!!いくぞ最低野朗!!!」
リン「あんた達さえいなくなれば・・・・・・!!」
エリンシア「そんなKINNIKUでこれが耐えられるかしら!?」
ミカヤ「もうやめて・・・・・!!私は、これ以上家族が傷つくのを見たくない・・・・・!!」
ユンヌ「あはははははははは!!もっとよ!もっと殺し合いなさい!
    まだこんなのじゃ満足できない・・・・!!
    血を、汗を、涙を、この町が沈み込むくらいに流し尽くせ!!」

散り散りになった兄弟達は戦いあう運命にあるのか?
暗躍する漆黒の鎧、そして突如勢力を拡大するAKJ・・・・・・
この混沌とした町が、更なる混沌に包み込まれる
君は今、最大のカオスを目撃する・・・・・・・・
〜FE大戦・混沌の紋章町〜近日発売


セリス「これ欲しいなぁ。ねえエリウッド兄さん、これ買ってもいい?」
エリウッド「いいよ。そんなに高くないみたいだし。
      ・・・・ウッ!でもゲーム機本体ガ5万G・・・・・・だと・・・・・!?」
ロイ(これ絶対優秀さん絡んでるだろうなぁ・・・・・
   ラケシスさんあたりがスポンサーについて)
84助けて!名無しさん!:2010/08/22(日) 21:29:15 ID:ssXDhoje
>>82
                             U
                             |                 ┌┬┐
                             |           ┌┐┌┤||
                             ||         |||├┴┘
                             ||         ||||┌┐┌┐
                             ||≫―−   └┘└┘||||
    、  ! ,                   ―≪|   ′            └┘||  
   ≪ ☆ ≫__          o      || _/      ∨         く/
      | _/ -く´゚          、__      ||/      _/ o       
      Φ( ゚ω゚ )             \》_从_|L_从_《_/ 。        
      |`ヽ C[ _〉          。 ≪《       》:≫  コノヒトデナシー!
       ノ ||  \           ≪::   |ヽ|ヽ     .:≫ o
      rく 八_  _」          ≪:.《  (:.   .:)  ::《 ≫        ┌┬┐
       `´   ` ´           ≪ 》  と:. :.:|   :》::≫ ┌┐┌┤||   
                    ̄\__Z′   し-J  _Z_。  |||├┴┘
                       ̄》: Vヘ ,w v::√ ̄\_  ||||┌┐┌┐
                       ′  /           └┘└┘||||
                            〈                  └┘││
                          ∧                    く/
85助けて!名無しさん!:2010/08/22(日) 21:50:40 ID:mmVh9EGn
>>83
忘れたキャラ追加
エイリーク「胸がなきゃ生きられない世界なんて・・・・・!」
リーフ「トラキアで生き残ってきたのは伊達じゃないよ!」
マルス「さて・・・・どうでるかな。
    フフフフフ・・・・・・・・・・」
クリス「僕は、誰でもない。今はただ家族を守る、ただのクリスだっ!!」
86助けて!名無しさん!:2010/08/22(日) 21:56:50 ID:iCTdkoPY
ドルーア、グランベル、グラド、ベルン、リゲル、デイン……その他多数、大小の様々な国々が覇権を争う、大紋章大陸。
時折休戦期を挟みながらも絶えることなく続いてきた戦乱は、百年目を超えてもなお終わる気配を見せない。
長きにわたる戦乱に世界は疲弊し、人々は生きる希望を失いつつあった。

そんな大陸の辺境に位置する、小さな村。
戦争と貧困が蔓延する世から切り離されたかの如く穏やかなこの村には、世にも珍しい十五人の兄妹たちが暮らしていた。
彼らの元に亡国の王女たちが逃れてきたことから、物語は幕を開ける……。



……とかそういうのを真面目に書いてもいいんだよな、このスレって。
「誰が兄弟か、って設定以外は全部自由」ってことは、舞台を紋章町(=疑似現代世界)にする必要もないわけだし。
87助けて!名無しさん!:2010/08/22(日) 22:06:25 ID:mmVh9EGn
>>86
だなw
でもデフォルトで兄弟家が全員揃ってると、最初から最強すぎてつまらんだろうがね
ってか、アイクにその皇女達全員惚れそうだwww

「アイク単騎無双www
 テラチートwwwww」
「アルム攻撃されねえwwwイレース涙目wwww」
「ちょwwwリーフのHP表示バグってるwwwwワロスwwwww」
「ヘクトルの移動力2とかwww山MAP来たらどうすんのwwwww」
「レスキュー使えば?ってか、オバンシアつええのになんで参戦こんなに遅いんだ?」
「ミカヤに攻撃当たったら変な黒い騎士が敵ヌッコロシタ件について」
「ロリ皇女仲間にしたら所持金YABEEEEEEE!!!」
「0%と100%以外信用できねえな」
「アイクルート多杉www何人嫁いるんだwwwww」
「サラ様は18歳以上でないと仲間にできないとな・・・!?」
「AKJマジで自重しろwwwエイリークたちが寝返ったwwwwww」
「敵のときのビラクの移動力ぱねえwwwww」

・・・・・・・なんて、ネタだらけになりそうだがなw
88助けて!名無しさん!:2010/08/22(日) 22:08:51 ID:iCTdkoPY
>>87
いや、現紋章町的な設定は全部抜かしてガチシリアスの戦記物書くノリさ。

そのぐらい奇抜な作品と紋章町設定のネタが混在してた方がフリーダム&クレイジーな感じでいいなと思ったんだわ。
89助けて!名無しさん!:2010/08/22(日) 22:13:26 ID:mmVh9EGn
>>88
成る程
自分のくだらねえアイデアと混同してすまんかった
それも確かにありだなぁ
戦ってる相手が実は血の繋がった兄弟だったってのも面白いしね
90助けて!名無しさん!:2010/08/22(日) 22:17:12 ID:iCTdkoPY
>>89
まあ俺はそこまで凄いのは書けないんだけどさw

同じスレに書いてる以上、ある程度ネタの方向性や設定が固まってきてしまうのは流れとして仕方のないことなんだが、
そういう枠を思い切りぶっ壊すような作品が生まれてもいいよなあ、って気がするんだわな。
91助けて!名無しさん!:2010/08/22(日) 22:23:51 ID:mmVh9EGn
このスレできてから大分経つもんな
自分も結構新参だが、もう1年経ってることに気付いて今愕然としたわ
受験のときはあんまこられなかったけどそれでも楽しかったなぁ・・・・

1周期記念になんか書こうかなぁ
92助けて!名無しさん!:2010/08/22(日) 22:35:41 ID:AiZhf3In
>>90
それなら黙って自分で書くべき
その言い方だと今までの感覚で投下しにくいと感じる人が出かねん
今までも作品ごとの枠を越えたキャラの絡みとかちょくちょくあるし、別に飽きたとは感じないなあ
93助けて!名無しさん!:2010/08/22(日) 22:38:27 ID:mmVh9EGn
>>92

まぁ、飽きたってんじゃなくてこれだけ長寿スレなんだから、形式が増えたっていんじゃね?
ってだけだろう
今までの形式に飽きたとかこのままじゃダメって言ってるわけじゃないんだし・・・・・・

クリス参入とか新しい風は割りと吹いてるし、このスレはいつまでも飽きないなぁ
94助けて!名無しさん!:2010/08/22(日) 22:39:39 ID:iCTdkoPY
>>92
ん? いや、俺も飽きたとは言ってないし、実際飽きてはいないよ。
従来のネタも面白いと思ってるからここにいるわけだし。

ただそれとは全く別の方向性の作品もあったらいいなあって書いてるだけ。>>4に従って。
自分では書けなくても「こういうネタあったらいいなあ」って言うのはありなんだよね?
それとも俺の読み方が間違ってるのかな?
95助けて!名無しさん!:2010/08/22(日) 22:49:08 ID:AiZhf3In
>>94
別に煽ってるわけじゃない、俺の書き方が悪かった

>ある程度ネタの方向性や設定が固まってきてしまうのは流れとして仕方のないこと
この部分が『今までの流れが変わり映えのないものだからもっと斬新なのを投下すべき』
と言っているように感じてしまった
変な言い方になったのは謝る。別に喧嘩売ってるわけじゃないよ
96助けて!名無しさん!:2010/08/22(日) 22:51:50 ID:iCTdkoPY
>>95
ああすまん、別に俺も怒っているわけではないのだ。
確かに書き方が悪かったな。これじゃ誤解されても仕方がない。いや難しいもんだ……

とりあえず変な流れになりそうなんでこの辺で止めにしておこう。
97助けて!名無しさん!:2010/08/22(日) 22:56:03 ID:sFMJvX0i
リーフ「そんなことよりおねいさんの話しようぜ!」
98助けて!名無しさん!:2010/08/23(月) 02:29:27 ID:OkK9WKee
確かにFEにはたくさんお姉さんキャラがいるが、個人的には
パオラお姉さんだな、新紋章の会話はヤバイ、思わず>>58前半みたいなこと考えたよ
あれクリス(男)じゃないと頭撫でてくれないんだぜ、絶対フラグ立ってるよアレ
99助けて!名無しさん!:2010/08/23(月) 02:36:02 ID:FiIUqyHI
パオラ姉さんもね…きっと妹の彼氏に横恋慕するのに疲れたんだよ…

でもエストはパオラ姉さんがクリスに傾いた事に気付かずにアベルを譲ろうと…

それでも結局パオラ姉さんとアベルの成立はなし、
しかもクリスとのペアエンドもなし…パオラ姉さんどこまで男運悪いんだ…
100助けて!名無しさん!:2010/08/23(月) 02:50:12 ID:OkK9WKee
まあペアエンドはカタリナでさえ無いくらいだからな、今回は無しって方針だったんだろう
でも具体的な説明も無いのにいきなりエストがアベルに嫁入りするくらいだし
全部終わった後に付き合いがあるって考えてもいいじゃないか
101助けて!名無しさん!:2010/08/23(月) 03:00:58 ID:FiIUqyHI
紋章SFCから16〜7年立ってるし、そのころのプレイヤーも長い間にいろんな思い入れがあるだろうしね。
それで今回マイユニとのペアエンドは無しにしたんじゃないかな?

既存のキャラと言い方は悪いけどぽっと出のキャラがラブラブってのは納得できないって人も多いだろうし。

でもまぁそうだな。
そういう終わった後とか語られていない間の話を想像するのは楽しい。
いろいろ話が思いつくよね。
102助けて!名無しさん!:2010/08/23(月) 17:05:14 ID:u9h13PnK
おお、ネタラッシュきてるーーーっ!
まとめてになるけどGJ!

私もクリスネタ考えてるんだけど、今のネタが終わってからかな。
前スレ>>457-461の続き投下します
103助けて!名無しさん!:2010/08/23(月) 17:06:11 ID:u9h13PnK
222

1 OKの返事をだす …ムシャクシャしてますし…気晴らしに何か奢らせましょうか?

ダーレン 「…スーツ…よし…髪型…よし…サイフも持った…」
エリック 「父上…何やってるんすか?」
ダーレン 「今日はプリシラたんとデートなのだ〜」
エリック 「…そりゃまた珍しい事もあったもので…つかあんたいいトシこいて…」
ダーレン 「だまらっしゃい! 人が人を好きになるのに年齢なぞ関係あるか!」
エリック 「世間体を考えろって言ってるんですよ…ラウス家の党首がロリコンなどとみっともないって言ってるんです!
      先ほども唐突にリキア党を抜けてきたそうじゃないですか。党首のウーゼル様が嘆いてましたよ!」
ダーレン 「いや原作でもワシらリキアを抜けておるし細かい事はいいんじゃよ。
      それより今日こそお前の新しいお母さんを連れて帰ってくるぞ〜」
エリック 「ないないそれはない…てかあったらいやだ…何が悲しくて自分より年下の少女を母と呼ばねばならんですか…」

だが息子の声は浮かれた父には届かない。
ラウス候ダーレンは鼻歌など歌いながら幸せそうな笑顔で出かけていった…

プリシラ 「お待たせしました叔父様。遅れてごめんなさい…どんな服を来ていこうか迷ってしまいまして」
ダーレン 「おおプリシラたん! よくきてくれたね!気にしないでおくれ」

待ち合わせの場所に1時間早く来て待っていたダーレンに対しプリシラは30分ほど遅刻してきた。
ぶっちゃけ忘れていたのだがふとした拍子に思い出して出かけてきたのである。
もちろん迷った云々は嘘八百だ。

プリシラ (む〜なんだってOKのメールなんぞ返しちゃったんでしょう…我ながら気紛れというか…
      やっぱりストレス溜まってると妙な事してしまうものかも知れませんね…)
だが日頃何かとプリシラはダーレンを利用している。
兄との強制的なデート時にラウス家保有の店を提供させたり
嘘泣きで泣き落とししてAKJに資金提供させたり…それを思えばたまには機嫌をとっておくべきかもしれない。
完璧といっていい笑顔を作ると可憐な深窓の姫君を演じて見せる。
…いや、演技ばかりではない。それもプリシラの一面ではある。

プリシラ 「さ、叔父様。今日はどこへエスコートしてくださいますか?」
ダーレン 「もちろんレディの望むままに」
鼻の下のばしてみっともない表情だが仕草そのものは貴族らしく洗練されていた。
104幼女の旗の下に:2010/08/23(月) 17:06:56 ID:u9h13PnK
223

やって来た先は主に貴族や富裕層を相手にしている百貨店である。
プリシラはまったく遠慮せずにブランド物のバッグや服…宝石の類をねだり、ダーレンは全てに応じた。
機嫌を取っておくといいつこれだが、ダーレンが幸せそうなのでいいのかもしれない。
プリシラ 「まぁ…深い色のアメジストのイヤリング…シックなファッションに似合いそうです
ダーレン 「もちろん買ってあげるよプリシラたん♪ 君、支払いはカードで頼む」
マリナス 「かしこまりました。お届け先はどちらになりますでしょうか?」
ダーレン 「カルレオン伯爵家宛だ。よろしく頼むぞ」
マリナス 「はい、お買い上げありがとうございます」
プリシラ 「ありがとうございます叔父様」
     (美しく着飾って兄様に見せてあげましょう)
ダーレン 「はっはっはこれくらいかまわんよ」
     (プリシラたん…カワユス…)

こうしてわずか3時間でシグルドの年収以上の買い物が行われた。
リキアの名門ラウスのダーレンにとってはどうということもない。なんという格差社会。

さて百貨店での買い物も大体一段落した頃、
店を出ようという矢先にダーレンは見知った顔を見かけたので挨拶することにした。
ダーレン 「おやフリージ公。お買い物ですかな?」
レプトール「これはラウス候。ええまぁ…孫が同人誌につかう高級画材が入用ということでしてな」
ダーレン 「そ…それは…雅なご趣味のお孫さんですな…」
レプトール「はは……」
乾いた笑みを浮かべる老人の背には悲哀が漂っている。
ダーレン 「時に…あの事件は災難でしたな。怪我の具合はもうよろしいのですか?」
プリシラ 「……っ」
レプトール「ええまぁ…すっかり回復しましたわい…
      時にそちらのお嬢さんはどなたですかな?
      娘さんですかな?」
ダーレン 「こちらはカルレオン家のプリシラ嬢です」
     (やはり傍からは親子に見えるのか…年の差カップルの辛いところじゃ))
プリシラ 「………プリシラです…どうぞ御見知りおきを…」
     (…元はといえば…貴方がAKJと組む事に反対して親元老院な態度を取ったから!
      だからバーハラの力を充分に借りられずに今日のAKJの伸び悩みが…っ!
      あの襲撃が成功してれば…貴方がこの世にいなければ
      きっと新紋章にも兄を愛する妹の新キャラが登場したでしょうに!)
完全な思い込みと言いがかりであるが…
プリシラの脳内では完全にレプトールは兄妹愛の敵、悪の権化となっていた。

ダーレン 「……!?」
そしてそれは…どこか視線…表情にも出ていたのかも知れない。
いつもプリシラに萌えているダーレンはその微かな表情を読み取れる事ができた…
不団の観察力のたまものだろうか…
ダーレン (な…なんじゃ!? こんな雰囲気のプリシラたんは見たことないぞ?
      なんというか…いつもの愛らしいプリシラたんではなく…物凄い憎悪と殺意のようなものが…
      わ…ワシは夢を見ておるのか?)
呆然としたのはほんの1〜2秒のことだったろうか…
プリシラ 「叔父様? どうかなさいましたか?」
ダーレン 「へっ!?」
レプトール「なにやらお疲れのようですな。それではこれで失礼しますぞ」
立ち去る老人の背中をプリシラは憎しみを込めて見つめていた…
ダーレン (い…いったいなんじゃろ…そういえばレプトール卿の事件はいまだ未解決だったな…
      政敵の仕業とか色々噂はあったが…ま…まさかプリシラたんが関わってたりは…
      いやいや…ワシのぷりちーなプリシラたんに限って…)
105幼女の旗の下に:2010/08/23(月) 17:07:37 ID:u9h13PnK
224

それからしばらく2人は駅前を回った。
プリシラは適当にダーレンをあしらいつつ好きな物を買ってもらった。
ダーレン 「プリシラたん、次はどこに行きたい?」
さりげなく握ろうとした手をかわされてもめげることはない。
プリシラ (うざい…もう充分に機嫌は取りましたし欲しいものも買いましたし…この辺で理由をつけて…え…あれは?)

視界の端に入ったもの…それは…街を歩くレイヴァンとルセアだった。

プリシラ 「ぬわああ兄様!? ま…またあの女と…許せません!」
ダーレン 「ぷ…プリシラたん待って〜〜っ!?」
プリシラの指先から渾身のフィンブルが降り注ぐ。
レイヴァン「ぬおおおっ!?」
ルセア  「うわっプリシラ様!?」
プリシラ 「私の兄様になにさらすんですかこのドロボー猫!兄様も兄様です!
      兄でありながら妹以外の相手と…」
レイヴァン「いや!ただ歩いていただけだ!?」
ルセア  「プリシラ様、どうかお静まりを!」
ダーレン 「義兄さん!大好きなプリシラたんをワシにください!」
レイヴァン(是非やりたいよ…口に出して言ったら何するかわからんから言わんが…)
プリシラ 「……しっしっ!あっちお行きなさい!」
ルセア  「はぁ」
ダーレン (ぬぅ…この兄への執着…そういえばレプトール殿はバーハラ在籍時にAKJと何やらあったとか…
      調べてみる必要があるかも知れん…プリシラたんが過ちをおかそうとしてるならワシの愛で正しく導かないと…)
106幼女の旗の下に:2010/08/23(月) 17:08:19 ID:u9h13PnK
225

黒い牙の屋敷の一室ではロイド、ライナス、ジャファルがブレンダン組長と会っていた。
もちろん話はこのところソーニャ派が行っているトラキア進出である。

ロイド  「親父…ソーニャが何をしてるかはわかってるだろ?」
ブレンダン「ワシにはなんの報告も来てはおらん…」
ロイド  「なら俺達から言ってやる。ジャファルの調査だ。間違いは無い。
      ソーニャはレイドリックと結びついてトラキアにシマを広げようとしてる」
ライナス 「兵隊を勝手に動かしてな!俺達の掟、カタギには手を出さないってのも平気で破っている!
      仁義もクソもあったもんじゃねぇ!」
ブレンダン「む…」
ロイド  「今じゃトラキアは抗争の嵐だ。毎日どこそこが襲われただの爆破されただの…
      血の気の多い連中同士が争ってやがる。ベルン署も本腰を入れて押さえ込みにかかってる」
ライナス 「このままソーニャに牙を好き勝手させていいのかよ!
      ウハイもラガルトも昔からの連中は皆今の牙がおかしくなっちまったって言ってるぜ!
      もうソーニャを始末しちまうべきじゃねぇのか!」
ブレンダン「ま…まぁ待て。わかったワシからソーニャに話を聞いてみる。
      だから早まった真似はよせ…」

ブレンダンの部屋を辞した三人は顔を突き合わせて語り合った。
三人とも思うところは一緒だ。

ライナス 「あてになると思うか?」
ロイド  「思わん」
ジャファル「……」
ロイド  「とにかく反ソーニャ派の幹部を集めて押さえにかからねぇとな…」
107幼女の旗の下に:2010/08/23(月) 17:09:51 ID:u9h13PnK
226

トラキアの裏通り…うらぶれた酒場には本日貸し切りの札がかかっていた。
店内には数人の男女がたむろしている。

リフィス 「大体集まったみてぇだな」
デュー  「どうしたのさリフィスさん?」
リフィス 「わかってんだろ? ここんとこの抗争に対するために召集をかけたんだよ。
      こっからはかわるぜボス」
リーフ  「オーケイ、みんな耳の早い連中だから大体事情はわかってるよね?」
ヘザー  「まぁねぇ。今までどおりエレブに引っ込んでれば角も立たないのにねぇ」
サザ   「ミカヤは俺が守る!」
ジュリアン「その意気やよし…と言いたいけどミカヤさんはかかわりねぇだろうな。
      とっくに足洗った俺まで呼びつけやがって」
リーフ  「まぁまぁ、古巣の危機だと思ってさ」
リカード 「それで具体的にはどうすんの?
      話じゃマフィアがこぞって兵隊を集めてるそうだけど…オイラたちも合流すんの?」
リフィス 「トラキアでやってくには付き合いもあるからな。何人かは人手を出すさ」
リーフ  「うん、そこでなんだけどね…度を過ぎた連中はこの機会にベルン署にすっぱぬこうと思ってる」
パティ  「ここに来てなんだけどさ…下手な事言わないほうがいいよ?
      壁に耳アリ障子に目アリ…くわえて何人が信用できるかな?」
リーフ  「ふふふ、そうヘマはしないさ。その辺は信用できる目があるんでね」
サラ   「……」
リーフ  (信用…していいんだよね?)
サラ   (クスクス…スリリングなゲームよね…)
リーフ  (僕の思考読まないでよ…ってかテレパシー!?)

デイジー 「南北鉄道を張ってた子分から連絡だよ。北トラキアの議員が事態解決のために南に入るって。
      キュアンとかって人みたい」
リーフ  「そっか…キュアンさんも動きが早いな。だけど今のトラキアは…このエリアは歩き方を知らないと危険だ。
      護衛に行くべきかな…」
リフィス 「トラバントの貧民区でも連日牙の嫌がらせが酷くなってるらしいぜ」
サザ   「俺は…そっちを守りに行くべきと思う。それが俺達のやり方じゃないか?」
コーマ  「俺達は少人数だ…活動のリソースにゃ限度がある。
      他の連中と合流して牙との抗争をやんねぇとまずくねぇか?
      奴らを追い出した後、非協力的だったとか言われるとトラキアに住めなくなるぜ?」
リーフ  「そうだねぇそれじゃあ…」

続く

1 自分の案を採用する  尊敬するキュアンさんを守りに行こう!
2 サザ案を採用する   トラバントたちと協力して貧民街を守ろう!
3 コーマ案を採用する  他の組織と合同で牙と戦おう。
                この機会に悪党をベルン署にすっぱぬくチャンスかもしれないしね…

108の方に選択お願いします
108助けて!名無しさん!:2010/08/23(月) 19:11:05 ID:ppo2PoY+
>>100
クリスとカチュアの会話とパオラのエピローグの
複雑な感情を抱きながら働いたってのを見ると
横恋慕やめて新しい恋に生きようとしたら今度は同じ心情の上の妹と取り合いになったでござる
としか思えないんだけどw

>>103-107
3かな、汚物を消毒するチャンスは活かさないとな
109助けて!名無しさん!:2010/08/23(月) 23:38:32 ID:XCABHPew
>>103-107
更新乙です!
しかしプリシラの頭の中身が相変わらずヤバイwww
普段目立たない盗賊たちの活躍、楽しみにしてます!
GJGJ!でした
110助けて!名無しさん!:2010/08/23(月) 23:45:57 ID:OkK9WKee
>>103-107
今度は悪党が
      ,,、,、、,,,';i;'i,}、,、
       ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
        ゙、';|i,!  'i i"i,       、__人_从_人__/し、_人_入
         `、||i |i i l|,      、_)
          ',||i }i | ;,〃,,     _) 汚物は消毒だ〜っ!!
          .}.|||| | ! l-'~、ミ    `)
         ,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ   '´⌒V^'^Y⌒V^V⌒W^Y⌒
        .{/゙'、}|||//  .i| };;;ミ
        Y,;-   ー、  .i|,];;彡
        iil|||||liill||||||||li!=H;;;ミミ
        {  く;ァソ  '';;,;'' ゙};;彡ミ
         ゙i [`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ   _,,__
          ゙i }~~ } ';;:;li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ,“二゙´ ,;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
 ;;;;;;;;''''/_  / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
'''''  ,r'~ `V ヽニニニ二、-'{ 十 )__;;;;/

と一掃されるのか、胸熱だな


>>108

カチュア「姉様…姉様はクリスとは親しいの?」
 パオラ「仲が悪いわけではないと思うけど…どうかした?」
カチュア「ううん…別に…」
 パオラ「…深くは聞かないけど、あなたと取り合いになるようなことはしたくないわね…」
カチュア「え…うん…」
 パオラ「じゃあ…私はクリスの訓練を見に行くから、マッサージもしてあげないと…」
カチュア「え!?ち、ちょっと、姉様ずるい!」
 パオラ「これくらい仲のいい友達なら別に不思議じゃないでしょ?ずるいとか言わないの」

こんなの書いといて何だが、あの3姉妹は仲いいから取り合いとかにはならんだろう
しかし会話見て思ったが、姉にも妹にも手玉に取られるカチュアは間違いなく弄られキャラ
111FE摩訶不思議のダンジョン3:2010/08/24(火) 02:51:22 ID:EkqYaNcK
 
ルーテ「リーフさん、FE摩訶不思議のダンジョンを覚えていますか?」
リーフ 「また随分と懐かしい名前を出すね。5スレ目と6スレ目にあったアレでしょ?」
ルーテ「はい、それの続編が出来ました」

つ『FE摩訶不思議のダンジョン3』

リーフ 「なんという今更な続編。覚えてる人は何人いるかなぁ?」
ルーテ「バランス調整したり、新たな敵キャラクターを追加したりしました。前作の敵も結構残ってますよ」
リーフ 「相変わらず僕が主人公なんだね。ま、このシリーズ嫌いじゃないし早速やってみようかな」

ゲームをスタートすると、ダンジョンでは無く見慣れた部屋の中で立っていた。

リーフ 「あれ?ここ僕の部屋じゃん。いつもならいきなりダンジョンからだったのに」
ルーテ「はい、今回は皆さんの家からスタートするようになりました」
リーフ 「でもだ〜れもいないね。ま、当たり前か。僕以外の兄弟は全員敵キャラだしね。今回も『フラグクラッシャー』はキツそうだなぁ」
ルーテ「…そこら辺はともかく、早速ダンジョンへ向かいましょうか」

兄弟家から出て、早速ダンジョンの中へと入る。

リーフ「うーん、懐かしい。懐かしすぎて色々と忘れてるなぁ。えーと、斜め移動はどうやるんだったかな」

試行錯誤、と言う程では無いがやり方を思い出しつつ通路の中を進むリーフ。
そして通路から部屋に入ると、そこにはロス似の敵『ムスコロス』とエディ似の敵『豆腐剣士』がおり…

『豆腐剣士の攻撃。必殺の一撃!リーフは11のダメージを受けた。
ムスコロスの攻撃。リーフは4のダメージを受けた。リーフは力尽きてしまった』

リーフ 「…そう、思い出したよ。1Fから外道な敵が現れるんだった。って、バランス調整したんじゃなかったの!?」
ルーテ「バランス調整したのはノールですからね。あまり当てにならないかと」
リーフ 「…成る程、バランス調整(笑)な訳ね。成程理解。が、この程度で僕は凹む程やわじゃないぞ。マゾゲーマーなめんな!」

それからもゲームを続けるリーフ。やはり『豆腐剣士』には苦戦するが何とかダンジョンを潜っていく。
『ムスコロス』よりも攻撃力高めで斧で攻撃してくるマジ似の敵『木こり戦士』、弓で遠距離攻撃してくるノルン似の敵『村娘アーチャー』
時々、『村娘アーチャー』が間違って敵を倒し、『村娘スナイパー』となって現時点では耐えれないダメージを出して力尽きたりもした。

『村娘スナイパーの攻撃。リーフは43のダメージを受けた。リーフは力尽きてしまった』

リーフ 「またやられた!しかしノールさんからは殺る気が伝わってくるね。前回は『ヲルト』から『レナヲルト』になった時は何とかなってたのに」
ルーテ「前作も割とあっさりクリアされましたからね。…と、気付けば挑戦10回目ですか。そろそろですね」
リーフ 「割とあっさりって、それでも100回以上は…って、家に誰かいるね。あれは、セリス兄さんかな?話しかけてみるかな」
112FE摩訶不思議のダンジョン3:2010/08/24(火) 02:52:32 ID:EkqYaNcK
 
セリス『リーフ、ダンジョン攻略大変そうだね。良かったら僕も手伝っていいかな?』

リーフ 「もしかしてセリス兄さん、仲間になるって言う展開?これ?」
ルーテ「はい。今回は旅仲間システムが導入されました。セリスさんは特殊な能力はありませんがリーフさんと同じく剣と盾を装備出来ます」
リーフ 「なるほど、シレン2でのアスカね。何にせよ仲間が増えれば『豆腐剣士』倒すのも楽になるよ」

リーフの予測通り、セリスの仲間に加わったことにより『豆腐剣士』による事故死が少なくなり、序盤が楽になった。
そして10Fまで潜ると斧だけでなく弓で攻撃してくるサジ似の敵『木こりウォーリア』、守備高めのガトリー似の敵『軟派重歩兵』
鈍足だが固定ダメージの雷を降らすイレース似の敵『はらぺこサンダー』、二倍速一回攻撃のシリウス似の敵『すまぬ仮面』と、敵がやや手ごわくなってきた。

リーフ 「あれ?もうイレースさんの登場?『フラグクラッシャー』と一緒に登場するかと思ったのに」
ルーテ「これは仕様変更の一つですね。その理由は進めれば分かりますよ」
リーフ 「ふーん…って、しまった!ボーっとしてたらイレースさんの雷食らいまくって瀕死n…げ、マジさんが直線上にいrアッー!」
ルーテ「今回の冒険はこれで終わりですね。…思ったよりも早く分かりそうですね」
リーフ 「?…ってあれ?また家に誰かいる…って!今度はアイク兄さんだ。まさか…!」

アイク『大変そうだなリーフ。お前が良いなら俺も手伝おうか?』

リーフ 「まさかのアイク兄さん仲間入りktkr!最強の敵『フラグクラッシャー』で登場すると思ってたからこれは嬉しい誤算だ!」
ルーテ「アイクさんはリーフさんより少し高めの攻撃力で固定ダメージですがラグネルの衝撃波を放ちますよ」
リーフ 「成程、今回『フラグクラッシャー』いないからイレースさんが普通に出てきてるんだね。何だかテンション上がってきた!ユクゾー!」

テンション高く、ダンジョンへと潜るリーフ。降り立つと丁度そこにいたのは『豆腐剣士』

リーフ「良い所にカモが。よしアイク兄さんやっちゃえ!」

『アイクの攻撃。豆腐剣士に13のダメージを与えた。豆腐剣士を倒した』

リーフ 「…あれ?思ったよりと言うか予想外にダメージが低い?3桁は叩き出してくれると思ったのに」
ルーテ「さっきも言いましたが、アイクさんの攻撃力はリーフさんより少し高めです」
リーフ 「まぁ確かに僕より高めだけどさ、セリス兄さんも何も装備してなきゃ僕と攻撃力は大して変わらないし。
     って、遠くいた『ムスコロス』に衝撃波放った。で、ダメージは…10?これはまた低いなアイク兄さんとしては」
ルーテ「所でリーフさん、アイクさんの格好はどんな格好していますか?」
リーフ 「格好?兄さんの格好はレンジャー時代の格好だね。……って、もしかして!?」
ルーテ「はい、その通りです。このアイクさんは蒼炎初期時のアイクさんです。その頃のアイクさんはお世辞でも強いとは言えませんからね」
リーフ 「敵が味方になると弱体化はお約束だけど、これは幾ら何でも弱体化し過ぎだよこれ。何だかテンション下がったよ」
ルーテ「このままだとあんまりなのでラグネル衝撃波以外の特殊能力はありますよ」
リーフ 「ふーん、まぁ適当に進めようか…」

ルーテに言われるがままテンション低い状態で進めるリーフ。すると…

アイク『すまん、腹が減って動けん。何か食べ物くれないか?』

リーフ 「……ルーテさん、さっき言ってたアイク兄さんの特殊能力ってこれの事?」
ルーテ「はい。アイクさんにも満腹度が存在し、一定以下になりますと食べ物を与えない限り動かなくなります」
リーフ 「これなんて初代ペケジだよ!!幾ら最初期でもアイク兄さんそんな人じゃないでしょ!?」
ルーテ「私的には無しなんですがね。そこら辺の調整はノールが全てやりましたから」
リーフ 「これアイク兄さん見たらノールさんの所に突撃しそうだなぁ…」
アイク 『すまん、腹が減って動けん。何か食べ物くれないか?』
リーフ 「だぁーっ!やかましいっ!!」

『リーフは鉄の弓を放った。アイクは16のダメージを受けた。アイクは力尽きてしまった』

リーフ 「ぁ…。思わず殺っちゃった。ま、まぁどうせこの先は付いてこれないし無駄に敵をレベルアップさせずに済むか」
ルーテ「ちなみにアイクさんは一度仲間にすると家に戻らずダンジョン内でうろつくようになります」
リーフ 「そんな所、アイク兄さんっぽくしなくても…。と言っても不思議ダンジョンでは極普通の光景だけどさ」
113FE摩訶不思議のダンジョン3:2010/08/24(火) 02:55:18 ID:EkqYaNcK
 
そんなこんなでダンジョンを更に潜っていくリーフ。
道中、その階層の中では攻撃力高めのオグマ似の敵『ターちゃん』、お金を盗んでいくマカロフ似の敵『借金大王』
こちらから近付かない限りリーフの一歩手前で止まるワユ似の敵『わゆーん剣士』、エルファイアーで攻撃してくるカタリナ似の敵『太股魔道士』
一倍速二回攻撃のクリス♂似の敵『影の傭兵』、二倍速一回攻撃のクリス♀似の敵『影の剣士』辺りに苦戦しつつも潜っていく。

リーフ 「思ったよりもクリスさん達の登場早かったね。前作のアイク兄さんぐらいの階層辺りで登場するかと思った」
ルーテ「クリスさんに関するデータがまだ少ないので。まぁ無難な位置かと。それよりもようやく20Fですね」
リーフ 「セリス兄さんの登場で楽になるかなと思ったけど、やっぱキツイね。良い武具出ないし、強化もしにくいし」
ルーテ「前作より、武具が出ない様になっていますからね。運が悪いと10F超えても一切出ません」
リーフ 「勘弁してほしいね。オグマさんやクリスさん兄妹の攻撃に耐えれないよ…って、エイリーク姉さんだ。今回も登場なんだ」
ルーテ「今作も引き続き登場です。今回は攻撃力控えめですが二倍速二回攻撃です」
リーフ 「今作の方が厄介だね。しかし、名前は相変わらずあれなのかな?」
???「あれなんですかねぇ…」
リーフ 「!?」

ぎょっとなって後ろ振り向くとそこには笑顔だが不機嫌オーラ全開なエイリークが立っていた。

リーフ   「エイリーク姉さん、何時の間に…」
エイリーク「先ほど帰りました。すると、リーフとルーテがゲームをやっていましたので何かなと思うと何だか懐かしい画面が飛び込んできたので…」
リーフ   「あはは…そ、そうなんだ……」
エイリーク「どうしましたリーフ?早く攻撃したらどうです?私似の敵『貧乳王女』に。ふ、ふふ…どうせ私は貧乳ですよ……orz」
ルーテ  「何やらエイリークさんが勝手に自爆していますが…」
リーフ   「まぁある意味何時ものことなんだけどね。とりあえずスルーして倒すか。まずは弓で攻撃して、と…」

『リーフは鋼の弓を放った。巨乳王女に27のダメージを与えた』

リーフ   「…あれ?名前が真逆なことになっている」
ルーテ  「前回のエイリークさんの猛抗議(と言う名のジークリンデ必殺)を受けて名前が変わりました。グラフィックも少し違うでしょう?」
リーフ   「あ、本当だ。良く見たら胸の部分が何か増量されてるね」
エイリーク「…こ、こんな事されても私は全く!全然!嬉しく無いんですからねっ!!( ゚∀゚)o彡゜」
リーフ   「台詞と行動が全く合ってないよエイリーク姉さん。てか何でツンデレ風なのかと。まぁそんな姉さんには悪いけど倒させて…って、
       ちょっ!セリス兄さん前出ないで!今体力減ってて姉さんの攻撃に耐えれるか微みょ…ぁ」

『巨乳王女の攻撃。セリスは15のダメージ、セリスは17のダメージを受けた。セリスは力尽きてしまった。
 パーパパパパー!巨乳王女はレベルが上がって普乳王女になった!』

エイリーク「………」
リーフ   「……えーと、確か敵を10マス吹き飛ばす『ぶっとばしの杖』があったから吹き飛ばして、安全な距離を取り
       その後、レベルを上げる『シビリアンの杖』を『普乳王女』に振る、と…」

『リーフはシビリアンの杖[2]を振った。パーパパパパー!普乳王女はレベルが上がって貧乳王女になった!』

エイリーク「……………」
リーフ   「何という予想通り。グラフィックもご丁寧に胸の部分が減量されてるし」
ルーテ  「もはや言うまでも無いと思いますが、こういった設定は全てノールがやっていますので」
エイリーク「…ふ、ふふ…うふふふふふふ……。ちょぉーっとノールさんの所へ行って来ますねぇ……うふふ…」

そう言ってエイリークは部屋から出て行った。壊れた笑いとジークリンデを鞘から抜きながら。

リーフ 「…上げて落とすとかノールさん、本当に自重しないね」
ルーテ「エイリークさん対策のつもりだったみたいですけどね。一度あの名前見たらもう次から見ないと踏んだのでしょうが」
リーフ 「見事に逆効果だったと。相変わらず迂闊で残念過ぎるねノールさん」
ルーテ「…で、その『貧乳王女』はどうするおつもりですか?三倍速四回攻撃ですしまず一回目の攻撃すら耐えれませんよ」
リーフ 「フ、前回と同じ事はしないさ。そう、僕には敵を一撃で倒す『滅殺の杖』がある!食らえ!!」
114FE摩訶不思議のダンジョン3:2010/08/24(火) 02:56:40 ID:EkqYaNcK
 
『リーフは滅殺の杖[0]を投げた。しかし貧乳王女には当たらなかった』

リーフ 「…うん、そんな予感はしたさ。『ぶっとばしの杖』もさっきで切れたし投げて当てた所でたかが知れてるね。\(^o^)/オワタ」
ルーテ「見事にカンストダメージ叩きだされてやられてしまいましたね」
リーフ 「さっきの事は忘れて次行ってみよう!」

再びダンジョンへと潜っていくリーフ。
道中、アイクがいたので一応に仲間にするがすぐに腹ペコになって動けなくなったので放置。
が、放置したアイクを倒したのか、『木こりウォーリア』がレベルが上がってバーツ似の敵『バーツ隊長』になったので危険を感じ、すぐさま階段を降りた。
その後、更に潜り現在15F…

リーフ 「アイク兄さん弱いなぁ…。遠距離固定ダメージの衝撃波は使えない事は無いんだけど腹ペコになって動けなくなるのが痛すぎる」
ルーテ「アイクさん仲間化は私の提案ですが、仲間にするなら弱体化させると
     ノールは言ってましたがここまで弱体化させるとは思いませんでしたね。…私がこっそり梃入れするほどに」
リーフ 「シレン2のリクと初代のペケジの悪い所を取った様な事になってるよ兄さん。と、部屋だ」

しっこく『ようこそしっこくルームへ。商品を見ていかれよ』

入ると同時に音楽が変わり、そこにいたのは漆黒の騎士似の『しっこく』と大量のアイテムだった。

リーフ 「!?」
ルーテ「店ですね。15Fぐらいから登場するようになっています」
リーフ 「いや、それは分かるけど何で店主がしっこくさん?前作はララベルさんじゃなかったっけ?」
ルーテ「ネタ的にはこちらの方が面白いかと思いまして。ララベルさんが強いのもあれかと思ったのもありましたが」
リーフ 「それは分からないでも無いけどね。…お、良い物あったけどお金足りないなぁ。………」
ルーテ「…リーフさん?もしや良からぬ事を考えてませんか?」
リーフ 「つるはしはある…、階段がある部屋も近い…、これは……いけるっ!!」
ルーテ「止めても無駄だとは思いますが言っておきます。泥棒は止めた方がいいですよ。今回はアイテム運良い方ですし」
リーフ 「何を言うかルーテさん!こんな好条件で泥棒しないなんて不思議ダンジョン系好きとしては有り得ない!よし通路完成。レッツ泥棒!!」

しっこく『泥棒とは…身の程をわきまえよ』

泥棒したと同時に音楽が変わる(BGM:宿命ありき)
リーフはつるはしで掘った通路を進む。どうやら『しっこく』は掘った通路は通路と認識していないようで追ってこないようだ。

リーフ 「てっきり掘った通路を入って追いかけてくるかと思ったけど、追いかけて来ないな。思考ルーチン甘いね」
ルーテ「………」
リーフ 「と、部屋が見えた。ちょろいもんだったね……って、え”!?」
115FE摩訶不思議のダンジョン3:2010/08/24(火) 02:59:23 ID:EkqYaNcK
 
部屋に入った途端、リーフは絶句する。それもその筈、部屋には大量の『しっこく』がいたからだ。

リーフ 「( Д )     ゜ ゜ ポーン」
ルーテ「だから言ったでしょう。泥棒は止めた方が良いと」
リーフ 「…いや、と言うか何これ!?何このしっこくハウスとローローハウスを組み合わせたかの様な状況!!?」
ルーテ「掘った通路とかは認識しませんが、リーフさんがいる所へ最短ルートで向かってきます」
リーフ 「何その思考ルーチン酷すぎる。だが、階段まではたった三歩だ。十分間に合う…
     って二倍速だー!?階段に乗った瞬間に捕まる!く、当たらない事を祈るしか無い!」

『しっこくは月光を放った!リーフは255のダメージ。255のダメージ。
 255のダメージ。255のダメージ。255のダメージを受けた。リーフは力尽きてしまった』

リーフ 「アッー!」
ルーテ「月光は守備無視の5回攻撃です。月光じゃなくても現状の装備では余裕でカンストダメージを叩き出されますけどね」
リーフ 「この人でなしー!!」

ざんねん!リーフのぼうけんはここでおわってしまった!!

リーフ 「…そういえば今作、やたらアカネイア地区の人達が多いけど」
ルーテ「所謂、新紋章発売記念ってやつですね」
リーフ 「メタいねぇ…。とりあえずこれからは泥棒しないでおこ…」

<続く>


本当はシレン4発売記念で書こうと思ったら気付けばこんな時期になってたと言う話。
てか最後が中途半端な長さになっちまった。
116助けて!名無しさん!:2010/08/24(火) 08:02:27 ID:HzXkzkqy
>>110
カチュアは3姉妹会話みたら完全に弄られキャラだったなwしかしクリス♂は
パオラにマリスにアテナとエロスを感じさせるキャラとフラグ立ちまくりで実にけしからん

>>111-115
クリスは仲間にするならバナナ王子みたくなるのかね?兵種変更を無理矢理当てはめた感じで
しかしFEは意外にも不思議のダンジョンと親和性が高いな
エフラム操作で妹と幼女を仲間にして進む神社の隠し穴みたいなの考えちゃったよ
117助けて!名無しさん!:2010/08/24(火) 12:02:30 ID:IH7o2gvH
>>110
パオラに良くマッサージしてもらえるクリス♂の立場を
葉っぱが羨みそうな気がするな

>>111-115
懐かしいネタだ、面白かったぜ、GJ!
アイクがまさかのペケジポジションでワロタw
このシステムで泥棒するなら、本当に近場に落とし穴でもないと無理そうだ…

>>116
>エフラム操作で妹と幼女を仲間にして進む神社の隠し穴
同じ事考えた、魔物王国だかなんだか名前うろ覚えだがそんなのあったよな
そうなると幼女王国とかありそうだ
118助けて!名無しさん!:2010/08/24(火) 12:13:22 ID:JMzZlC+7
エイリーク「兄上!落ち着いてください!」
 エフラム「放せ!幼女王国が俺を呼んでいる!
      チキファミルラサラアメリアマリアユミナティナマリーシアニノエイミサナキが俺を待ってる!」
エイリーク「もうヤダこの兄…」
119助けて!名無しさん!:2010/08/24(火) 12:20:10 ID:WNi0UBCO
幼女天国経営してるムツゴロウさん捕まるぞwww
幼女の壺まじで欲しいな
60Fからサラ様登場ですね、わかります
120助けて!名無しさん!:2010/08/24(火) 12:56:22 ID:HzXkzkqy
サラ様が女王グモポジションかよwいやまあ確かに納得の位置だな
121助けて!名無しさん!:2010/08/24(火) 14:04:48 ID:oQNyQZuz
>>111-115
しっこくの所でポケモンダンジョンシリーズに出てくるカクレオンと、
某ゼルダの伝説・夢を見る島の電撃店長を思い出したwwww
GJ!

>>119-120
無茶しやがって…(AA略


…FETVの件ですが、恐らく八月の終わりには投下出来ると思います
なお、次回のFETVのゲストキャラたち(?)はこちらで決めてありますので、そのことについてはご了承ください…m(_ _)m
122助けて!名無しさん!:2010/08/24(火) 14:17:18 ID:JMzZlC+7
了解、楽しみに待ってます!
次がサザだから…その次ですよね?

どんな話なんだろう…
123助けて!名無しさん!:2010/08/25(水) 12:53:32 ID:8t88ZEqb
夏が終わるまでに何とか間に合ったぜ!ということでネタ投下
124幼女と海に行こう:2010/08/25(水) 12:55:11 ID:8t88ZEqb
「…暑いな…」
「…そうね」
「…とりあえずどいてくれ、来るなり膝に乗るのは止めろ、余計に暑い」
「いいじゃない、少しくらい」
「よくない」
「それにしても本当に暑くない?兄様、この家冷房入ってるの?」
「あるんだけどな…今は家計の都合で節約の為に切ってあるんだ」
「そう…大変なのね。じゃあこんな暑いとこにいるより、泳ぎにでも行かない?」
「それはいい考えだが…今は金がなくてな」
「大丈夫、私がワープで送ってあげるから」
「いいのか?」
「任せて、じゃあ準備してさっさと行きましょう」


「はい、到着」
「ここは…どこだ?白い砂浜と透き通る海なんて初めて見たな…」
「一応ウチの場所なの、プライベートビーチってやつ」
「それは凄いな…いいのか俺が来ても?」
「いいの、どうせほとんど使ってないし…一人で来てもつまらないから」

「あ!師匠ー!」
「お兄ちゃん…」
「アメリアにミルラじゃないか、お前らも来てたのか?」
「はい、サラから泳ぎに行こうって誘われて」
「それで、お兄ちゃんも連れてくるからって…」
「何だ、最初から俺を連行するつもりだったのか」
「まあね、じゃあ私達も着替えましょ、向こうにコテージあるから」


「よし、じゃあ行くか…おっと、サラはまだか…まあ女の着替えは時間がかかるからな。少し待つか…
 さて「それにしても…やはり女の子の水着姿はいいな。ミルラの少しくらい水着がズレても気付かないような
 無邪気な無防備さはたまらない。アメリアの日焼けした肌も健康的なエロスが感じられて素晴らしい。
 外で訓練を指導した日々は無駄ではなかった。サラはどんな…」…おい、何を言ってる?」
「え?今の兄様の気持ちを代弁してあげようと思って」
「お前…俺を何だと思ってるんだ?」
「まあいいじゃない。それより…どう?私の水着?兄様の好きなスク水でしかも白!」
「どうって…まあ似合うんじゃないか?別にそれを好きと言った覚えはないが」
「えー?ロリコンはこういうの好きじゃないの?襲いたくならない?今なら誰もいないからチャンスだと思うけど…?」
「…バカなこと言ってないで行くぞ」


「ようし、じゃあまず何する?」
「じゃあビーチバレーしない?ちゃんとネットもあるし」
「じゃあそうするか、お前達は女の子だけだから3対1でちょうどいいな…あとサーブが苦手ならやらなくてもいいぞ」
「そう?兄様がいいならいいけど。じゃあミルラ、ボール上げて」
「は、はい!」
「よっと…アメリア!」
「ようし…行きますよ…それっ!」
「甘い!」
「わ…!ブロックされちゃった…」
「兄様…ちょっとは手加減したら?」
「勝負するからには全力で戦うのが礼儀だろう?」
「そう…じゃあこっちも全力を出すべきね。ミルラ、化身していいわ。兄様が自分を倒したら何でも言う事聞いてくれるって」
「…ほ、本当ですか?」
「いや、そんなことは言ってないし倒すとかバレー関係なくなって…いやミルラちょっと待t」
125幼女と海に行こう:2010/08/25(水) 12:58:57 ID:8t88ZEqb
「次はスイカ割りでもする?定番だし。兄様が割る役でいいわね?」
「ああ、いいぞ」
「じゃあアメリア、スイカ置いてきて」
「うん、わかった!」
「じゃあお兄ちゃん…目隠しを」
「スイカはこの辺でいい?」
「いいんじゃない?じゃあ兄様、棒持って回って回って」
「ああ、1…2…3…4…5と5回も回ればいいか」
「いいわ、じゃあまずはまっすぐ…」
「いや、大丈夫だ。さっきアメリアの声がした方向だな…1…2………8歩目…ここだ!」
「えー!あたし達何も言ってないのに!?」
「凄いです…」
「平衡感覚や方向感覚は戦士に必要な能力だからな、普段の鍛錬の成果を出しただけで別に大したことじゃないさ。
 アイク兄上なら回った後その場から一歩も動かないで棒を投げ当てるぐらいのことはやるぞ」
「それもう人間じゃないわよ…」

「…少し疲れたな…ちょっと休みたいんだが」
「それなら向こうのパラソルの下に椅子あるから、そこ使って」
「ああ、悪いな」

「ふう…流石に疲れたな…昨日は暑くて寝れなかったし…少し寝かせてもらうか…」

「兄様…兄様!」
「ん…何だ?」
「いつまで寝てるつもり?」
「ああ…そんなに寝てたか?よし、じゃあ…って…なんだこれは、う、動けん…」
「あら兄様、埋められるのは初めて?」
「埋められるって…俺は今埋まってるのか!?」
「師匠よく寝てましたから、首だけ残してあと全部埋めても気付かないんじゃないかって…」
「お前らなあ…しかしどんな埋め方したんだこれは…本当に全然動けん」
「頑張りました…」
「いや、ミルラ。そんなことで頑張られてもな、とにかく早く出してくれ」
「いいけど、その前に…」
「…なんだ?」
「…ん…」
「…っ!?お前…」
「ふう…だって、兄様動けないし、チャンスじゃない?」
「あ、あの…」
「ちょっ!?何してるの?」
「あら、あなた達もしたいの?別に止めないからやればいいわ」
「え、ええ!?」
「い、いやその…いいって言われても…」
「恥ずかしい?それならちょっと待って、スリープ!」
「ちょ……zzz」
「これでいいでしょ?他に誰も見てないし、大チャンスだと思うけど?」

「……ん…ここは?」
「起きた?」
「…ミカヤ姉上…ということは…家か」
「サラちゃん達と海に行って来たんだって?疲れて寝ちゃったみたいだからそのままワープで送られてきたのよ」
「…そうですか」
「それはいいけど、ミルラちゃんとアメリアちゃんがゆでだこみたいに真っ赤になってたけど、まさか手を出したりとかは…」
「い、いえ!そのようなことは断じて!」
「そう?ならいいけど…」
(あの後何があったんだ……確かめない方がよさそうだな…)

終わり
エフラムに小さい子が群がってるのが好きなのでつい書いてしまった。
126助けて!名無しさん!:2010/08/25(水) 13:38:53 ID:txyU6tWF
>>124-125
かつてこれほどうらやましいと思った事があるだろうか…GJ!
やはりサラ様はイイ!

個人的に「金がなくてな」の部分でちょっとワロタ…
127助けて!名無しさん!:2010/08/25(水) 19:37:43 ID:w2MQFkhM
>>124-125
砂浜で自分以外水着少女のみとかなんだそのパライソ、もといけしからん状況は
あとエフラムが寝た後何が起きたのか是非詳しくお願いします
128助けて!名無しさん!:2010/08/25(水) 23:00:11 ID:i8PwWRN9
>>124-125
サラ「今日は海に連れていってくれてありがとうって後で兄様言っておいてね。リン姉さまとエイリーク姉さまも早くしないと幼女に先越されちゃうわよ。」
リン「ど、どういう意味よそれ!わたしはただエフラム兄さんのロリコンを治したいだけなんだから!」
エイリーク「私も兄上と海行きたかったです。でも海…水着…幼女以下…(´;ω;`)」
129助けて!名無しさん!:2010/08/25(水) 23:48:14 ID:Usg7XSb9
代理投下します
130ミルラの一日:2010/08/25(水) 23:48:58 ID:Usg7XSb9
まだ家族の多数が寝ている時間に私はベッドから起き出す
理由は隣に住むお兄ちゃんの早朝のトレーニングについていくからだ
寝間着を脱いでトレーニング用のジャージに着替え、静かに部屋を出て、
まだ寝ている妹のチキやファ、ユリウスお兄ちゃんやニルスお兄ちゃん、
ユリアお姉ちゃん、ニニアンお姉ちゃんを起こさないように歩きながら居間へ向かう
そして居間に行くと既に起きているバヌトゥおじいちゃんがお茶を飲んでいた
「おお、ミルラおはよう。いつも頑張ってるのぉ」
「バヌトゥおじいちゃん、おはようございます」
いつものようにおじいちゃんと挨拶をして玄関へと向かう
玄関で運動靴を履いて庭へと向かう。いつもイドゥンお姉ちゃんがいるはずだ
庭ではいつだったかに貰ったゼラニウムに水をあげているイドゥンお姉ちゃんがいた
「おはようミルラ。気をつけて行くんですよ」
「おはようございますイドゥンお姉ちゃん。はい、エフラムがいるから大丈夫です」
イドゥンお姉ちゃんは毎日私のことを気遣ってくれる
そんなお姉ちゃんに見送られながら庭を通り抜け、門へと小走りで向かう
途中、デギンハンザーおじいちゃんが毎朝恒例の腕立て伏せをしていた
「おはようございますデギンハンザーおじいちゃん」
「ん、ミルラか。おはよう。お前も毎日頑張るな」
トレーニングも最初の頃は辛かったが慣れてしまえば辛くない
むしろ毎朝エフラムと一緒にいられるのだから楽しい
私はデギンハンザーおじいちゃんに挨拶をして門を出た
門を出るとエフラムが門のそばで待っていてくれた
「おはようございます、お兄ちゃん」
「ああ、おはようミルラ。では行くか」
「はい、よろしくお願いします」
最初の頃のエフラムは私に合わせたペースで走っていてくれた
けれどもそれではエフラムに迷惑だからとペースを戻してもらった
始めの頃はついていけずすぐにエフラムに置いていかれていた
けど少しずつエフラムのペースについていける時間が延びていき、
今ではきちんとエフラムのペースで走れるようになっていた
次の目標はエフラムと話しながら走れるぐらい余裕を持つことだ
残念ながら今はついていくので精一杯で、話す余裕がない

1時間で家の前まで戻ってくる。私は休憩しながらエフラムを観察する
走り終わった後、エフラムは槍の素振りをする
少し休んでから私はエフラムから簡単な槍の使い方を習う
「違う違う、槍は近づかれたおしまいだからこう使わないと」
エフラムは私に合わせて剣で相手をしてくれる。それでも強いけど
「そうだ、剣相手には近づかないで戦うようにするんだ」
エフラムによると私は少しずつ上達しているらしい。少し、嬉しかった
131ミルラの一日:2010/08/25(水) 23:49:44 ID:Usg7XSb9
30分ぐらいの訓練が終わり、エフラムと別れ家に帰る
門を抜け、庭を駆け、玄関で靴を脱ぎ、居間で起き出した家族に挨拶をし、風呂場へ行く
帰ってきたらシャワーを浴びてから朝食を食べるのだ
ふと、脱衣所にある大きな鏡で自分を見てみる
「最近…少し大きくなったかな?」
まあ実際今まで平原だったある部分は少しだけ丘になってる気がする
そんなことを考えながら急いでシャワーを浴び、再び着替える
着替えたら皆がいる居間に行き、仲良く朝食を食べる
ちなみに朝食中に迂闊なことを言ったユリウスお兄ちゃんが吹き飛んだりした

朝食を食べ終えたらチキ、ファと一緒に身支度をして学校へ行く
途中、エフラムとエイリークさんや金髪のおじちゃんが通学路で旗振りをしていた

学校に着いたら学年の違うチキやファと別れ教室に向かう
私はクラスにあまり知人はいない。マムクートであるから敬遠されがちなのである
数少ない知人といえるのがお兄ちゃん争奪戦のライバルのサラである
「あら、おはようミルラ」
「うっ…おはようです」
「今日はどうだったの?お兄様は?」
「…いつも通りです」
そんなたわいもない?会話をしていると先生が来る

1時間目は算数である。今日は分数の文章題が出た
『リーフ君はケーキを4人で分けました。しかし途中で5人増えたために
リーフ君のケーキを5人で分けました。リーフ君のケーキは最初の何分の何ですか?』
…どこかからコノヒトデナシーと聞こえてきた気がする。ちなみに答えは20分の1

2時間目は国語
これはまあありきたりな文章を読むだけで終わる

3、4時間目は体育
今日は男女合同のマラソン
クラスのがき大将がみんなに足を自慢して回っている
「いやよね。あんなやつリーフには勝てないのに」
サラが私に話し掛けてきた。けどリーフさんには誰も勝てないと思う…うん
「まあいつも兄様についていくミルラなら余裕よね。頑張ってね」

マラソンは私が断トツの1位でゴールしたのだった
がき大将が何か言っていたような気もしたが気にしない事にする
「はぁ…はぁ…やるわね…やっとゴールよ…疲れたわ」
サラがようやくゴールしたのは4時間目も終わりになる頃だった
「まったく…だんだん成長してるのね」
「…成長期ですから」
「くっ…なんだか悔しいわね」
そんな会話をしているとチャイムがなった。昼ご飯の時間だ

今日はイドゥンお姉ちゃん特製のサンドイッチだった
チキとファ、あとサラと一緒に楽しく話しながら食べたのであった
132ミルラの一日:2010/08/25(水) 23:50:29 ID:Usg7XSb9
教室に戻り清掃をしてから昼休みになった
「ねえ、一緒に読書でもしない?」
「…今日は何を読むんですか?」
サラが読書を誘ってくるということはまた何か企んでいるのだろう
「フフ…今日はこれよ」
『槍の使い方 初心者編』
「…これ、どこから見つけてきたんですか?」
「リーフの本棚の3段目、左から4冊目のところよ」
「それ…泥棒ってことですか?」
「違うわ、有効活用よ。どうする?いらないならアメリアさんに渡すけど」
「……お借りします」
アメリアさんに渡されるぐらいなら読もう…リーフさんごめんなさい
昼休みを読書で過ごしていると昼休み終了のチャイムが鳴った

5時間目は社会
紋章町の歴史を勉強していた時に事件は起きた
ちょうどマンフロイさんの子供狩りのことが範囲だったのが悪かった
サラはマンフロイさんの孫娘だ。当たり前だがサラはいい人だ…たぶん
マンフロイさんだって昔はともかく今はいい人になっている…きっと
けれどもクラスの中にはそういうことでサラを馬鹿にするやつがいるのだ
サラは軽くあしらっているのだがそういう態度が気に入らないのだろうか、
クラスのがき大将がサラに殴り掛かろうとしたのだった
これは先生が止めたことでことなきを得たが、放課後にまた揉めるのは必然だろう

放課後、サラに本を返そうと近づくとあのがき大将が取り巻きを連れてやってきた
「おい、サラ!てめームカつくんだよ!」
「そう…それは大変ね。牛乳飲んだら?」
何で火に油を注ぐようなことをするんだろう…
「くっ…サラ!俺と勝負だ!」
「いいわよ」
「ただし、魔法は使用するなよ」
「…セイジに魔法を使わせないなんて卑怯です」
あまりにも卑怯なのでつい口走ってしまった
「ならミルラ、お前が代わりにやるか?竜にはなるなよ」
「…ちょっと!それこそ卑怯じゃn…」
「…わかりました。やりましょう」
「はっ、じゃあ校庭にいるからな」
がき大将達はニヤニヤしながら校庭へと出ていった
「ちょっとミルラ!あなたどうするの!?」
「…エフラムから習った槍があります」
「無茶よ!まだ習ってから間もないのよ!?」
「…きっと大丈夫です。いざとなったらライブをお願いします」
生兵法は怪我の元と本で読んだけど相手も素人だから大丈夫なはず…
私はそう思って、制止するサラに謝りながら校庭へと向かった
133ミルラの一日:2010/08/25(水) 23:51:11 ID:Usg7XSb9
校庭ではがき大将が訓練用の剣を持って待っていた
「よく来たな!お前は好きな武器を使えよ!」
「…なら槍をください」
「わかった、ほらよ」
そういって渡されたのは訓練用の槍。エフラムと訓練する時のとほぼ同じやつだ
「好きな時に攻撃していいぜ。こっちで合わせるからな」
余裕を見せているのはマムクートが槍を使えるとは思わないのだろう
「わかりました…では行きます」
初手はエフラムに習った相手の胴体を狙う突きをする
「なっ!?」
まさか私がきちんと槍を使えるとは思わなかったのだろう、
がき大将は驚いて一瞬固まり、避けきれずに突きを喰らう
「ふっ…どうやら手加減しないでいいようだな!喰らえ!」
がき大将が剣を大きく構え接近してくる…こういう時は…
「な、逃げるな!正々堂々と戦え!いたっ!?」
私は距離を保ちながらどんどんと槍で突きまくる
5分が過ぎただろうか、がき大将が涙目になりながら逃げ出した
「…やるわね」
「…エフラムに今日は剣との戦い方をならったです」
「…なるほど。ありがとう、すっきりしたわ」
「…元々あの人は差別とかをしてるから嫌いなだけです」
「そう…せっかくだからお礼をしたいわね。これから遊ばない?」
「いいんですか?」
「ええ、なら一旦帰りましょうか」
そういうとサラはワープの杖で私と一緒に私の家にワープしたのだった

イドゥンお姉ちゃんに遊ぶ旨を伝え、私はサラと一緒に町に行く
「…ところで何をするんですか?」
「フフ、兄様に振り向いてもらうための作戦ね」
なんだかサラさんがちょっと怖い…と思っていたらサラが止まる。着いたようです
着いた先にあったのは
「…デパートですか?」
「そう。ここ、うちのおじいちゃんが経営してるのよ」
ここって普段安売りとかしている時にイドゥンお姉ちゃんがよく来てるデパートだ
「さ、4Fの服屋に行きましょう」
「え…私お金そんなにないです」
「心配しないで、私のお礼だから…5割引よ」
…お金足りるだろうか…不安になってきました

服屋でサラと一緒に服を選ぶ
「フフ…これなら兄様も…」
…正直サラや私には今サラが着ている服は似合わない気がする
「あら?そんな控えめなやつでいいの?」
「…サラの服は正直恥ずかしいです」
「あら、そう。まあいいわ」

デパートで新しい服を一着買って私は家へと帰ろうとした
その帰り道で知らない人に声をかけられた
「お嬢ちゃんがミルラちゃんだね?」
「……知らない人とは話してはいけないと言われてます」
134ミルラの一日:2010/08/25(水) 23:51:53 ID:Usg7XSb9
「まあまあ、うちの弟が世話になったようだからな。俺とも勝負しようぜ」
…この人、あのがき大将に似てます…兄ですか
「ほらよ、この槍を使いな」
投げ付けられたのは銀の槍…でもこれは…
「…私には使えません」
「そうか?ならこれで戦うかい?」
次に渡されたのは細身の槍だ。まあこれなら何とか…
「じゃあ俺はこれを使うかな」
そういって取り出したのは…ランスバスター…
「…む、無理です…そんなの卑怯です」
「ああん?今更何言ってるんだ!?まあ謝れば許してやるよ」
「ッ………ご、ごめn」
「なら俺が代わりにやろう」
謝りかけた時、背後から誰かが来た。その声は…
「お、お兄ちゃん…」
「ああん?お前がこの子の兄貴か?いいぜ、やろうか?」
「あ、お兄ちゃん…私…」
「ミルラ、下がっていろ」
いろいろ話したかったがエフラムは戦うつもりである
こうなったらエフラムの言うとおりにして離れていよう
そして離れてから10秒後、がき大将の兄は悲鳴をあげていたのだった

「ミルラ…大丈夫だから…」
「…私のせいでお兄ちゃんが怪我しちゃった…です」
戻ってきたエフラムは頬から血を流していた。少し切ったらしい
私は杖が使えないからすぐには治せないので、持っていた絆創膏を貼っていた
「それで、何であんなやつに絡まれていたんだ?」
「…それは…カクカクシカジカ…です」
「そうか………すまん、先に謝っておく」
「え?」
そう呟いた瞬間、私の頬っぺたに痛みが走る…平手打ちされたのだ
「まったく…あれほど無茶をするなと教えたのに」
「ごめんなさい…」
「だがサラを守ろうとしたのは立派だ…偉かったな」
そう言うと今度はエフラムに撫でられた
「さ、帰るか。そろそろ日が落ちるしな」
「…はい」


家に帰るとイドゥンお姉ちゃんが夕飯を作っていた
「…ただいま」
「お帰りなさい。楽しかった?」
「はい…楽しかったです」
イドゥンお姉ちゃんと軽く会話して自分の部屋に戻る
買ってきた服を着て、誰かがいるであろう居間に行く
居間ではニニアンお姉ちゃんがニルスお兄ちゃんと会話していた
「あら、お帰りミルラ。その服は買ったの?」
「お帰りミルラ。似合ってるよ」
「ただいまです。似合ってますか?」
「うん、似合ってるよ。ミルラらしくていいと思うな」
「ありがとうございます」
よし、今度の休みはこれでエフラムに会いに行こう

みんなで夕飯を食べ、食べ終えたら宿題を終わらせ、チキやファと風呂に入る
風呂からあがったら寝る時間である
「…おやすみなさい」
そう呟いて私は目をつぶったのだった
終わり
135助けて!名無しさん!:2010/08/26(木) 05:07:46 ID:i2ruLnL0
>>128
リンとエイリークは妹というだけで結構なアドバンテージがあるから大丈夫
FE知らない人はなにを言ってるかわからねーと思うがFEだと妹とのフラグは常識ですからね

>>130-134
ミルラとサラでエフラムを巡って凄惨な争いが行われているのかと思ったが、普通に仲良くしてて意外
でもこういうのも全然ありだな。どうやってエフラムを落とすか相談しあってそうだ
そういやミルラは作中で1200歳くらいだと言っていたが、100分の1が人間換算の年齢だとしたら
サラと大体同じ年齢なんだな。色んな意味で同世代とは思えん…
136助けて!名無しさん!:2010/08/26(木) 11:08:47 ID:2JL4oglC
>>130-134
いい話だった。GJ!

>>135
>>そういやミルラは作中で1200歳くらいだと言っていたが、100分の1が人間換算の年齢だとしたら
 サラと大体同じ年齢なんだな。色んな意味で同世代とは思えん…

その解釈に凄く納得してしまった・・・
137助けて!名無しさん!:2010/08/26(木) 19:35:27 ID:8psw4yPL
リーフ「ぬるぽ!」
138助けて!名無しさん!:2010/08/26(木) 19:41:31 ID:nEUai2Ab
ラナオウ「ガッ」
139助けて!名無しさん!:2010/08/26(木) 20:22:36 ID:OWkaz1uK
アイク「地面にめり込んでる…だと…?」
140助けて!名無しさん!:2010/08/26(木) 20:35:18 ID:nELPgqS1
?「ミンチよりひでぇや」
141助けて!名無しさん!:2010/08/26(木) 20:47:48 ID:8psw4yPL
リーフ「こ…の…人で…なし……
142助けて!名無しさん!:2010/08/26(木) 21:08:16 ID:M5Jfs/80
>>135
>どうやってエフラムを落とすか相談しあってそうだ

 サラ「何か最近いろいろ弄りすぎたのか兄様が私達のすることに慣れてきた気がしない?
    そっちは何か進展あった?」
ミルラ「いつも通り…ですね」
 サラ「新しい刺激が必要かしら…あなたの屋敷って使用人いるんでしょ?
    今度メイド服持ってきて二人で着てみない?『ご奉仕します、ご主人様』とか言って」
ミルラ「そ、それ効果あるんですか…?」

確かに共通の目的のために手を組みそうではあるな、実際はもっと凄いこと話し合ってそうだがw
143助けて!名無しさん!:2010/08/26(木) 22:43:10 ID:i2ruLnL0
>>142
  サラ「こうしててもどうにもならないし、ちょっと兄様の様子でも探りに行きましょうか」

エフラム「よし、じゃあ訓練を始めるぞ」
アメリア「はい!よろしくお願いします!」

 ミルラ「訓練中みたいですね…また後にしませんか?」
  サラ「ジャージ…」
 ミルラ「え?ああ…アメリアさんの服のことですか?」
  サラ「今まではどの恰好が兄様が手を出したくなるかを考えてたけど…学校指定のジャージみたいな
     露出も可愛らしさも全くない服をあえて着ることで本人の魅力を強調する…
     そういう手もあるのね」
 ミルラ「…はい?」
  サラ「今度私たちもやってみましょうか、ただまあ色気が無さすぎるから
     下はスパッツにして兄様に手取り足取り訓練してもらう方向で攻めるとか…」
 ミルラ(ときどき、サラの言うことが分からなくなります…)
144助けて!名無しさん!:2010/08/27(金) 00:16:28 ID:ZdrrBjEk
怖いよ二人とも!?

つーかこのコンビ…エフラムを落とした後はどう分け合うんだろう…
145助けて!名無しさん!:2010/08/27(金) 00:17:14 ID:ZdrrBjEk
代理投下します
146ファミリーの使命:2010/08/27(金) 00:17:58 ID:ZdrrBjEk
ルーテ「新作ゲームができました」
ロイ 「もはや前フリいらずになってきましたね、ルーテさん」
リーフ「それで、今度はどんなゲームなの?」
ルーテ「説明書を持ってきましたので、どうぞ」
ロイ 「そこまで凝って作ってるんだ・・・」
リーフ「ふ〜ん、どれどれ。表紙を見る限り、今度はアクションRPGかな?」

 そうして、リーフが説明書を開き、ロイもそれを覗き込む。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ドラゴンが復活しようとしている!!
 それまで平和な生活を送っていたファミリーは、広大な地下迷宮へと向かった。
 封印された秘宝"ファイアーヘムブレム"と神剣"ファルシオン"を見いだし、
 キミは52兵種の敵軍とドラゴンを倒せるか?

1.ストーリー

【それは、一枚のドラゴンのウロコから始まった!】

 それはそれは遠い昔のこと。とある町の片すみに主人公な一家が住んでおりました。
 中ではミカヤおばあ・・・お姉さんが弟たちにお話をしていました。

ミカヤ「その昔、このあたりにはたいそう乱暴なドラゴン、メディウスがいてね。
    町の人たちを、それはそれは苦しめていたの。だけど、やがてひとりの勇者が現れてね。
    配下の地竜たちを封じ込め、メディウスを倒してくれたの。ほら、あの絵をごらんなさい。
    その勇者とは、おまえたちのひいおじいちゃんなのよ」

 お姉さんが壁にかかった絵を指さした時です。
 扉をはね上げて末っ子のロイが何かとがったものを手に持ってきました。
 それは、なんと地中深く埋められているはずのメディウスのウロコではありませんか。
 これを見たアイク兄さんとエリンシア姉さんは、メディウスが復活しようとしていることを悟り、
地下の迷宮へ向かうしたくを始めました。
 復活したドラゴンを倒す。それが彼らの本当の仕事だったのです

リーフ「ドラゴンなんかに勝てるわけないよぉ」

 心配そうな弟たちに、アイク兄さんはニッコリ笑って答えます。

アイク「だいじょうぶ。ファイアーエムブレムがある」

 ファイアーエムブレム。それは地竜を封印することができる封印の盾。
 5つの隠されたオーブによって守られているというのです。

マルス「オーブ探しならボクらでも手伝える。ね、アイク兄さん、いいでしょ?」

アイク「もちろんだ。みんなで協力しあえば、きっとメディウスに勝てるさ!」

 ファイアーエムブレムを守る5つのオーブはどこにあるのか。
 はたしてメディウスを倒すことができるのか。
 
 冒険の旅が、今始まったのです!!
147ファミリーの使命:2010/08/27(金) 00:19:05 ID:ZdrrBjEk
2.ファミリーの紹介

【アイク】
 すごい力持ち。ラグネルで、特定の(もの以外でも)ブロックを壊せるんだ。
<主な使用アイテム>
 ラグネル・ウルヴァン・パワードスーツ(借り物)

【エリンシア】
 空中を飛んだりブロックをぶっ飛ばして差し上げたり、回復魔法が使えるゾ。
<主な使用アイテム>
 ペガサス・アミーテ・リライブ

【マルス】
 剣を武器に戦う(全員です)。ファルシオンとファイアーエムブレムを使えるのは彼だけだ。
<主な使用アイテム>
 メリクル・ファルシオン・エムブレム

【リーフ】
 普段はおねえさんを追いかけている。モンスターからのダメージを受けても死なない。
<主な使用アイテム>
 ほぼすべてのアイテムを使えるゾ!専用アイテムはないが、うまく立ち回ろう。

【ロイ】
 専用武器がチート!!エリンシアやリーフほどではないが回復能力もある。
<主な使用アイテム>
 封印の剣・デュランダル・レイピア


<注意>
 下の2人のファミリーは、ゲームのセーブ・ロードの時に使い、プレイはできません。

【ミカヤ】
 次回にプレイする人のためにパスワードを占ってくれる。

【シグルド】
 ミカヤから聞いたパスワードを教えると子世代からプレイできる。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



ロイ 「これは・・・」
リーフ「なんというドラスレファミリー」
ルーテ「皆さんの家にはピッタリの題材だと思ったのですが」
ロイ 「それはそうかも知れないけど」
リーフ「元ネタが分かる人、いるのかなぁ?」



続かない。
148助けて!名無しさん!:2010/08/27(金) 00:20:50 ID:ZdrrBjEk
>誤字がありましたorz
>初めの方の"ファイアーエムブレム"が"ファイアーへムブレム"となっていました・・・。
>なぜこのようなミスをしてしまったのかは分かりませんが、
>代理投下してくださる方、よろしければ訂正して投下お願いします。


大変申し訳ない…最後の書き込みに気付かず代理投下してしまいました…
皆さんの頭の中で変換お願いします…
149助けて!名無しさん!:2010/08/27(金) 13:12:46 ID:t2m0vYRF
しかしこう(♂)(♀)の記号をみるとポケモンのニドラン♂♀思い出すな
150助けて!名無しさん!:2010/08/27(金) 13:14:59 ID:Up226G65
>>149
  `¨ − 、     __      _,. -‐' ¨´
      | `Tーて_,_` `ー<^ヽ
      |  !      `ヽ   ヽ ヽ
      r /      ヽ  ヽ  _Lj
 、    /´ \     \ \_j/ヽ
  ` ー   ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´   `¨´
           ̄ー┴'^´
151助けて!名無しさん!:2010/08/27(金) 15:20:26 ID:nSTeoCEq
ファイアーヘームヘムヘムヘムッ♪…いや、何でもない
でも↑の発言の元ネタを知る人も居ないか

>>146-147
元ネタはわからないけどワロタ
パワードスーツとかサムスに貸して貰った奴かよww
GJ!
152助けて!名無しさん!:2010/08/27(金) 22:30:03 ID:ZMhhWy8u
DRAGON SLAYER IVかwすげぇ懐かしい
153助けて!名無しさん!:2010/08/28(土) 12:54:46 ID:UcE3buKh
http://www.nintendo.co.jp/fe/monsho_bk/download/images/wallpaper/wall3_1280_800.jpg

リーフ「いやあ素晴らしいねえ…シーダさんの黒ストにマリスさんとカタリナさんの生足、眼福だよ
    将来が楽しみだなあ」
クリス「…何のことだ?」
リーフ「いやさ、例えばシーダさんだけど、将来マルス兄さんと結婚してうちに嫁入りする
    かもしれないじゃない?そうなると一つ屋根の下で一緒に暮らすわけで、そりゃあ楽しみでしょう」
クリス「そ、そうか」
リーフ「でも別に手を出そうとかそういうことは一切考えてないよ。そこまで落ちちゃあいない
    僕は綺麗なお姉さんと一緒に暮らせるということだけで満足なんだ」
クリス「謙虚なのか欲望に忠実なのかわからないが…」
リーフ「そういやお姉さん関連でいうとクリスさんが一番羨ましい位置にいるんだよ!
    僕もカタリナさんに何でもしますって言われたりマリスさんにもっと褒めてくれって言われたり
    アテナさんに嫁宣言されたりパオラさんにマッサージされたりしたいよ!」
クリス「な、何かわからないが落ち着いてくれ」
リーフ「でも将来もクリスさんがうちに住むならあの人たちの誰か、あるいは全員が嫁入り
    するかもしれないんだよね。そう考えたら何か漲ってきたよ!」
クリス「…そうか」
リーフ「よく考えたら僕から見たら兄の方が多いんだから兄嫁が増えるのは当然なんだよね
    いやあ、未来は明るいなあ!」
クリス「何か一人で納得しているが…」
リーフ「ああでもエフラム兄さんだけは嫁に来るのサラかミルラ…もしくは両方だからなあ
    正直あまり興味が無いというか…」
エフラム「…よくわからんがここは怒るところなのか?」
クリス「い、いや…俺に聞かれても…」
154助けて!名無しさん!:2010/08/28(土) 13:17:50 ID:KgQox0Da
あれ?
クリスって兄弟家に住んでるの?
てっきり自宅(兄弟家とは別の)だと思ってたが

つかリーフよ…さりげに両方っておい!?
…まぁサラ様なら婚姻の形にはこだわらないだろうしなぁ…
正式に結婚せずとも事実婚って感じでそろって嫁にきそうな気はするなw
そんでエフラムとリーフの両方を婿にしそうだw
155助けて!名無しさん!:2010/08/28(土) 13:32:32 ID:GYi1+FN3
>>153
リーフ君よ、ターナとラーチェルがそっちの方に向かっていったぞ

・・・そういやエレミヤ様はまだネタに出てきてないなぁ
やはり原作が原作なだけにちとネタにしにくいからだろうか?
自分でも何とかキャラ付けは試してるんだけど・・・
156助けて!名無しさん!:2010/08/28(土) 13:36:05 ID:KgQox0Da
>>73のネタに出てたよ?
一言だけのチョイ役だけど
157助けて!名無しさん!:2010/08/28(土) 13:47:31 ID:GYi1+FN3
>>156
うっかり見落としてた・・・ちょっくらトロン必殺と銀弓必殺喰らってくる
158助けて!名無しさん!:2010/08/28(土) 13:54:01 ID:XnICEZdG
>>157
ついでにメティオとエレミヤ様とクライネに罵られる権利をやろう。

あ、葉っぱこっちくんなてめーじゃご褒美にしかならねーんだよw
159助けて!名無しさん!:2010/08/28(土) 13:54:10 ID:KgQox0Da
いや、エレミヤ様がある程度メインになって…って意味ではまだ出てないし
お仕置きは無しでいいと思うのだよ

ちょいスレ違いかもだけど新紋章を終えて思った事
個人的にはエレミヤ様は実は気の毒な人でガーネフにつけこまれた…
よりも普通に悪者で悪を極めて欲しかったと悪役好きの俺が主張する

なんか悪さするエレミヤ様のネタ考えてみようかな
160助けて!名無しさん!:2010/08/28(土) 13:56:21 ID:KgQox0Da
>>158
葉っぱまじMだなw
ドMだなw

四人娘ドSなんだし全員が年上だったら葉っぱヘブンだったのになw
161助けて!名無しさん!:2010/08/28(土) 14:18:39 ID:GYi1+FN3
>>159
言いたいことはよく分かる(※烈火のソーニャが良い例だし)けど、
あれはある意味ガーネフの外道さを見せ付けるための演出も含まれてるからね
それにガーネフ抜きにしても最初から悪だったわけでもないしなぁ・・・
162助けて!名無しさん!:2010/08/28(土) 14:33:54 ID:JE15tNhb
>>153
http://www.nintendo.co.jp/fe/ankoku_bk/museum/sp/index02.html

アテナはここで見れるな、実にけしからん胸をしている
マリスとカタリナもゲーム内の画を見る限り巨乳なので、これにパオラを加えると
クリスを巨乳で囲むスクウェアアタックが完成するな
パオラが巨乳であるという確証はないが、あれだけの色香溢れるお姉さんオーラを
展開しておいて巨乳でないとか考えにくいので問題は無いな
163助けて!名無しさん!:2010/08/28(土) 14:36:26 ID:jV+dRmDh
ノルンは貧乳
164助けて!名無しさん!:2010/08/28(土) 14:48:55 ID:+CGrydWX
エフラム「チキもいずれはナギみたいになるのか…想像するだけでも俺は嫌だ…」
ロイ「多分兄さんが生きている間はチキはそのままだと思いますけど」
エフラム「そ、そうか!なら色んな意味で安心だな!」
ロイ「何ですか色んな意味って…」
アイク「俺的にはこのエッツェルって人が一番の別嬪だと思うな」
エフラム・ロイ「え」
165助けて!名無しさん!:2010/08/28(土) 14:49:54 ID:KgQox0Da
>>161
いやうん…わかってるんだ
だから>>159で言ったのはあくまでも俺の個人的な願望

個人的にエレミヤ様は最初から悪だったほうが好みってだけであって、
悪じゃなかったってことはわかってるんよ

でも悪ネタ書いてしまいそう…てか書く


そして一言エレミヤクライネカタリナみな巨乳
新紋章の新キャラは実に葉っぱパラダイスw
166助けて!名無しさん!:2010/08/28(土) 15:01:34 ID:XnICEZdG
>>162
ユミナが何か言いたそうに見ている。
167助けて!名無しさん!:2010/08/28(土) 15:07:40 ID:JE15tNhb
ユミナはまだ13そこらだから無いのはまあ当然だな、ノルンもあるようには見えん
あと何故かカチュアも無いのが定説らしいので、これにチキもカウントしていいなら
フラグ立ってる連中だけでクリスを囲んで助けて!(ryできるわけか
クリスさんのフラグ建ての凄まじさは三国に響き渡るな
168助けて!名無しさん!:2010/08/28(土) 17:42:58 ID:GYi1+FN3
そういやカタリナは初期設定では僕っ娘になる予定だったらしいな。
しかも新・紋章の謎スレではコアラ呼ばわりもされてる(顔グラが土色的な意味でw

…そういやFETV更新されてるね
ゲストキャラは新・紋章の謎キャラか?
169助けて!名無しさん!:2010/08/28(土) 18:27:41 ID:QnIMObxn
>>153見て嫁候補&婿候補が全員嫁入り&婿入りしたらどうなるか考えてみた
恐ろしい重婚振りだがw
なお複数の兄弟とフラグのある人はそちらも重婚 (重)と表記
近親には(近)と表記 

フラグは原作&このスレから
過去のフラグもチェックするのにぱらっと流し読みしてきたが抜けてる人もおるかも
フラグ的に微妙なのや葉っぱの片思いや軽いミーハーや
ほぼフラグ無しだけどカップル可能の相手(聖戦とか)も入れたので人数がえらいことに
つかぶっちゃけ見ずらいな

ミカヤ アイク(近重)、サザ、漆黒の騎士、ペレアス、ヘザー(重)
シグルド ディアドラ、エーディン
エリンシア アイク(近重)、バアトル、ジョフレ、ルキノ
アイク ミカヤ(近)、エリンシア(近)、ミスト、ワユ、ティアマト、ララベル、イレース、レテ、
     フリーダ、ステラ、マーシャ、サナキ、ラクチェ(重)、セネリオ、イドゥン(重)
エリウッド リン(近重)、ニニアン、フィオーラ、マリア(重)、ティナ(重)、マリーシア(重)
ヘクトル リン(近重)、フロリーナ(重)、ファリナ、ビラク、リリーナ(重)
エフラム エイリーク(近)、リン(近重)、サラ(重)、ミルラ、アメリア、チキ(重)、ファ(重)
      ターナ(重)、ラーチェル(重)、イドゥン(重)
エイリーク エフラム(近)、ヒーニアス、ゼト、サレフ、リオン、ターナ(重)、ラーチェル(重)、ヘザー(重)
リン マルス(近)、エリウッド(近)、ヘクトル(近)、エフラム(近)、フロリーナ(近)、ヘザー(重)、リリアーヌ、
   ラス、ケント、イドゥン(重)
マルス リン(近)、シーダ、カチュア、マリア(重)、チキ(重)、エリス、マリーシア(重)
アルム セリカ(近)、ジャンヌ(重)、シルク、クレア
セリカ アルム(近)、ヘザー(重)
セリス ユリウス、ユリア(重)、ラクチェ(重)、ラドネイ(重)、ラナ(重)、マナ(重)、フィー(重)、フェミナ(重)、
     ナンナ(重)、ジャンヌ(重)、パティ(重)、デイジー(重)、リーン(重)、レイリア(重)、ティニー(重)、
     リンダ(重)、リーフ、スカサハ、レスター
リーフ ユリア(重)、ラクチェ(重)、ラドネイ(重)、ラナ(重)、マナ(重)、フィー(重)、フェミナ(重)、
     ナンナ(重)、ジャンヌ(重)、パティ(重)、デイジー(重)、リーン(重)、レイリア(重)、ティニー(重)、
     リンダ(重)、ミランダ、サラ、セリス、アルテナ、タニア、ソーニャ、イグレーヌ、ルイーズ、セシリア(重)、
     クライネ、アイラ、イドゥン(重)、エーヴェル、ヘレーネ、エレノア、カリル、セルフィナ、アマルダ、
     マチュア、カアラ、エスニャ、ミネルバ
ロイ リリーナ(重)、シャニー、スー、セシリア(重)、ララム、ソフィーヤ、
   ギネヴィア、イドゥン(重)、ファ(重)、量産型リムステラ1万人
170助けて!名無しさん!:2010/08/28(土) 18:34:46 ID:QnIMObxn
>>168
ゲストは緑風

次回なら…恐らくだがクリス&クリスじゃないかな?
予測だけどね

何はともあれFETVGJ!
171助けて!名無しさん!:2010/08/28(土) 18:38:54 ID:OIj2005O
シグルドの所にラケシスも入れてやって下さい・・・
しかしこうして見ると見事にセリカにアルム以外の相手が居ねぇ・・・wwww
172助けて!名無しさん!:2010/08/28(土) 19:41:35 ID:nKKgWvbz
誰もボーイとかメイやジェニーを出さないんだから
仕方ないじゃないですかー
173助けて!名無しさん!:2010/08/28(土) 20:13:48 ID:JSu4sTB2
出てもフラグは立たんと思う
原作じゃボーイ×メイ、セーバー×ジェニーだしねぇ

ノーヴァ修道院百合百合なんて某所で見たがそこではボーイとノーマがいないことになってたw
174助けて!名無しさん!:2010/08/28(土) 20:18:18 ID:JSu4sTB2
連投スマソ
てか思い出したがチョイ役ならその3人も出たネタちらほらあったな
俺も書いた覚えある

チョイ役だけど…
175助けて!名無しさん!:2010/08/28(土) 20:55:43 ID:JSu4sTB2
さらに連投になるが代理投下なので許してほしい
イリオスオルエンネタ書いたので代理お願いします

あー疲れた…あのクソ社長、最近スタッフのこと酷使しやがるぜ…
24時間も働かせやがって…最後にはセーラやドロシーが壊れてたぞ
まあセーラにはエルクが、ドロシーにはサウル神父が迎えに来たけどな
俺か?俺は1人で安売りしてたSドリンク片手に帰るところさ…
そこ、笑うな!彼女いない歴=年齢、平民とか馬鹿にするな!
ああん、泣いてねえよ!2人が羨ましくなんてないからな!
「リーフ、あそこでオルソンさんが泣いてるよ」
「本当だねセリス兄さん。きっと24時間テレビで壊れたんだよ」
「どうすればいいかな?」
「とりあえず見て見ぬ振りが1番だよ」
…帰ろう…帰って酒でも飲んで寝よう…

さて、約1日ぶりの我がおんぼろアパートに帰ってきたが…電気つけっぱなしだと?
おかしいな…最近光熱費も切り詰めていたから消していたはずなんだが…
……………あれ、何か前にもこんなことがあった気がするぜ…デジャヴュってやつか?
とりあえず部屋に戻るとするか…もうくたくただし

階段を上がり、ドアを開ける。ちなみに鍵は開いてるが元々だ
……やはりあいつか…嫌らしくなくそれでいて適度な高級感を感じる靴がある
俺の家にそんな羨ましい靴はない。あるのは動きやすく安い量産された運動靴と革靴だ
「オルエン、いるんだろ?今日はどうしたんだ?」
居間…といっても居間しかないんだが…に向かって声をかけるが返事はない
「…寝てるのか?」
まあいい、どうせここは俺の家だ。居間に向かっても問題はないか
そういえばフレッドの気配もないな…まあやつは気配を殺してるだろうが
……あれ?けどいつもならアパートの前に高級車があるよな…?
もしかしてフレッドのやついないのか?珍しいな
そんなことを考えていたらいない理由がわかった…あれはまずい…

ここでオルエンについて少し解説をしよう
フリージ財閥に兄ラインハルトと2人で働いている貴族の箱入り娘だ
執事役として長年使えるフレッドがいてオルエンに近づこうとする男を排除してるとか…
俺とオルエンは高校のクラスメートで、まあ俺の人生を狂わしたやつだ
まあ最近よく話しているうちに恨みとかはなくなったけどな…今の生活も悪くないし
そしてオルエンは天然で人がいいという典型的な世間知らずなお嬢様だ
あと普段は酒をあまり嗜まない…酒癖が悪いからな。だが飲む時は…ケンプフ絡みだ
まあつまるところオルエンは俺の家の居間でグビグビ酒を飲んでるわけだ…
「あれ〜おかえり〜いりおす〜おつかれさま〜」
うわぁ…言葉が平仮名になってるし明らかに酔っ払いの口調だ
紅潮した顔でどこと無く色っぽい…って何言ってんだ俺は…
ちなみに俺は酒に強くない…てか弱い。弱いがたまに嗜む
翌日が休みの時であまりにも疲れてたりやりきれない時限定だけどな
だから俺が冷蔵庫に置いている酒は比較的弱い酒のはずだ…
俺…スピリタスなんて買った覚えはないんだがな…がぶがぶ飲む酒じゃないぞ…
そんなアルコール度数96度―世界ひろしといえどもスピリタス以上の強い酒はない―酒を
がぶがぶ飲んでるオルエンって…てかアル中にならないかとても不安だ
「お、おいオルエン。そのお酒はがぶがぶ飲むのはよくねえぞ…こっち飲みな」
そう言って近くにあった酒を…ってこれはアブサンか!?これも強いぞ!
「お、お前…そんな強い酒飲みまくって大丈夫なのか?」
「らいじょーぶらいじょーぶ。わらしつよいから…」
…うん、とりあえずあまり使いたくないが睡眠薬を用意するか。あれはまずい
とりあえずつまりを用意すると言っていったん流しへ向かい、こっそり睡眠薬を用意する
月末のお供、角砂糖をスプーンに載せアブサンをゆっくりスプーンに注ぐ
グラスにある程度アブサンが入ったら角砂糖に火を着ける
ゆっくり燃える角砂糖にフリージのおいしい水を注いで沈下
沈下したら角砂糖をグラスに注いでアブサンカクテルの出来上がり
…セーラに少し昔、カクテルの作り方を番組で習わされたのが役立ったな
このカクテルの角砂糖にこっそり砕いた睡眠薬を混ぜてオルエンに渡す
「あら?おいしそうなカクテルじゃない、いたらきまーす」
ふぅ…グビグビ飲んでるし一安心だ。あとは効くまで待つか
「いりおすもいっしょにのもう…ほら、これれかんせつきすらよ」
「ちょ!よせ!俺は酒が……ごくっ」
………………美味い…我ながらよくできてる…できてるけど…強い
ああ…意識が朦朧としてきた…睡眠薬入りだからなおさらか……zzz

「あれぇ、もうよっちゃった?…なんだかわたしもねむいな……zzz」


はっ!?ここは……見慣れた汚い天井、どうやら我が家だ
あいたたた…頭がすっげー痛い……なんだか肩も痛い…
とりあえず起き上がって……?なんだか身体がやけに……ってなんじゃこりゃぁぁぁぁ!?
隣には見慣れた顔…まあこれがオルエンだったらまだよかった
あとでフレッドに軽く必殺の剣技を喰らうだけだから
だが隣で寝ていたのは紛れも無く……
「お、俺が…寝てる!?」

続く
…そしてなんというタイミング…代理投下スレに訂正版があがったのでもう一つ投下します
「あれ〜おかえり〜いりおす〜おつかれさま〜」
うわぁ…言葉が平仮名になってるし明らかに酔っ払いの口調だ
紅潮した顔でどこと無く色っぽい…って何言ってんだ俺は…
ちなみに俺は酒に強くない…てか弱い。弱いがたまに嗜む
翌日が休みの時であまりにも疲れてたりやりきれない時限定だけどな
だから俺が冷蔵庫に置いている酒は比較的弱い酒のはずだ…
俺…スピリタスなんて買った覚えはないんだがな…がぶがぶ飲む酒じゃないぞ…
そんなアルコール度数96度―世界ひろしといえどもスピリタス以上の強い酒はない―酒を
がぶがぶ飲んでるオルエンって…てかアル中にならないかとても不安だ
「お、おいオルエン。そのお酒はがぶがぶ飲むのはよくねえぞ…こっち飲みな」
そう言って近くにあった酒を…ってこれはアブサンか!?これも強いぞ!
「お、お前…そんな強い酒飲みまくって大丈夫なのか?」
「らいじょーぶらいじょーぶ。わらしつよいから…」
…うん、とりあえずあまり使いたくないが睡眠薬を用意するか。あれはまずい
とりあえずつまみを用意すると言っていったん台所へ向かい、こっそり睡眠薬を用意する
月末のお供、角砂糖をスプーンに載せアブサンをゆっくりスプーンに注ぐ
グラスにある程度アブサンが入ったら角砂糖に火を着ける
ゆっくり燃える角砂糖にフリージのおいしい水を注いで沈下
沈下したら角砂糖をグラスに注いでアブサンカクテルの出来上がり
…セーラに少し昔、カクテルの作り方を番組で習わされたのが役立ったな
このカクテルの角砂糖にこっそり砕いた睡眠薬を混ぜてオルエンに渡す
「あら?おいしそうなカクテルじゃない、いたらきまーす」
ふぅ…グビグビ飲んでるし一安心だ。あとは効くまで待つか
「いりおすもいっしょにのもう…ほら、これれかんせつきすらよ」
「ちょ!よせ!俺は酒が……ごくっ」
………………美味い…我ながらよくできてる…できてるけど…強い
ああ…意識が朦朧としてきた…睡眠薬入りだからなおさらか……zzz

「あれぇ、もうよっちゃった?…なんだかわたしもねむいな……zzz」


はっ!?ここは……見慣れた汚い天井、どうやら我が家だ
あいたたた…頭がすっげー痛い……なんだか肩も痛い…
とりあえず起き上がって……?なんだか身体がやけに……ってなんじゃこりゃぁぁぁぁ!?
隣には見慣れた顔…まあこれがオルエンだったらまだよかった
あとでフレッドに軽く必殺の剣技を喰らうだけだから
だが隣で寝ていたのは紛れも無く……
「お、俺が…寝てる!?」

続く
180助けて!名無しさん!:2010/08/28(土) 21:31:08 ID:ek3hsCME
>>160
>葉っぱまじMだなw
>ドMだなw
リーフ「当たり前じゃないか!
    ネットも無い時代に何回トラキアをロードしたと思ってるんだい。
    普通の人なら目覚めなきゃ発狂しちゃうよ。」
    
181助けて!名無しさん!:2010/08/28(土) 21:58:40 ID:UcE3buKh
>>162
>クリスを巨乳で囲むスクウェアアタックが完成するな

 ミカヤ「ごめんね、私の買い物に付き合わせちゃって…」
 アイク「いいさ、荷物持ち程度ならいつでも…ん、あれは…」

 クリス「よ、よくわからないが皆落ち着いてくれ」
カタリナ「クリス…何をして欲しいですか?」
 マリス「もう逃がさないぜ、クリス」
 アテナ「アテナ、今日こそクリスの嫁になる」
 パオラ「クリスさん…」

 クリス「だから俺の話を…」
カタリナ「クリス…私、クリスに満足してもらえるように頑張りますから…リザイアもたくさん練習しましたし…」
 クリス「な、なぜリザイアが出てくるんだ?」
 マリス「お前には俺を褒めてもらわなくちゃならんからな、もっと俺の良いところを知ってもらおうか」
 クリス「い、いえ、俺はマリス殿の良いところは十分知っているつもりですが」
 アテナ「こういうときは何て言うのだったか…アテナ、もう我慢できない?」
 クリス「よくわかりませんが間違っているということだけは分かります」
 パオラ「さあ、クリスさん…どんなマッサージをして欲しいですか…?」
 クリス「ま、マッサージにどんな種類があると言うんですか!?」

 クリス「と、とにかく皆冷静に…って…ちょっ…た、助け(ry」


 ミカヤ「………」
 アイク「…囲まれていたな」
 ミカヤ「…そうね」
 アイク「助けた方がよかったのか?」
 ミカヤ「まあ、人の恋路を邪魔する奴は…って言うしね、放っておきましょう」
 アイク「…そうなのか?」
 ミカヤ「アイクも他人事じゃないのよ?よく気をつけるようにね」
 アイク「…?よくわからんが…?」
182助けて!名無しさん!:2010/08/28(土) 22:29:18 ID:XnICEZdG
クソワロタw
リーフっぽい状況なのに何か羨ましく感じるのは何故だろうか?w
183助けて!名無しさん!:2010/08/29(日) 02:30:51 ID:E1os4ehS
>>176-178
やっぱりこの2人はいいよね!
振り回され続けるイリオス大好きです!
個人的にはSドリンクの辺りでツボに嵌った!
GJ!


>>181
淡々としたアイクとミカヤがなんかウケタw
姉さん…慣れきってるなw

>>103-107の続き投下します
184幼女の旗の下に:2010/08/29(日) 02:31:36 ID:E1os4ehS
227

3 コーマ案を採用する  他の組織と合同で牙と戦おう。
             この機会に悪党をベルン署にすっぱぬくチャンスかもしれないしね…

リーフ  「…他の連中と合流するよ。キュアンさんの方は鉄道を張ってる連中に任せよう。
      貧民街の方はトラバントなら自力でなんとかするだろうしね」
コーマ  「わかった。ならすぐにとっかかろうぜ。どこもかしこもトラキア中でドンパチやってる。
      適当なトコに混ざりゃあいいだろ」
リーフ  「リフィス団としてはそれでいいよ。だけどみんな…わかってると思うけど」
サザ   「緑葉としちゃあ…この機会にゴミ掃除だな」
パティ  「ベルン署が迅速に動いてるからね。他の連中の裏をかくにはいい機会ってわけだね」
リーフ  「ギース…ガルダ…サムシアン…狙うのは特に悪どいあたりだね…
      ダンディライオンや紫竜会…オーガヒルは手出し無用だよ。この辺はそんなに悪くないしおねいさんもいるからね」
デュー  「OKボス。しっかし悪どいなんてよく言うよ。自分自身も追いはぎのクセして」
リーフ  「それがトラキアだからね。そして法が裁けぬ悪を滅ぼすのは僕達悪の役目さ」
サラ   「悪人を知るのは悪人だけってわけね…クスクス」
リーフ  「そういう事、それじゃ行こうか。リフィス。他との折衝はよろしく」
リフィス 「りょーかい。また肝っ玉が冷える時間になるぜ…」

闇の中を盗賊たちが失踪する…
いまやトラキアはどこも戦場だった。
道路のそこかしこにバリケードが築かれ武装勢力が剣や斧を振り回して争っている。
混乱に乗じた盗賊たちの略奪も活発化し、ベルン署員は対応に追われて空を飛び回っている。

ゲイル  「何人だ!何人ひっ捕らえた!」
ツァイス 「牙の下っ端が35人、地元マフィアが41人、どさくさまぎれのコソ泥は数え切れませんよ!」
ゲイル  「吐かせろ!少しくらい手荒にしてもかまわん!幹部級への取っ掛かりを掴め!
      …ああ、取り調べには本部から連れて来た連中を当てとけ。トラキア駐在の警官は小金で逃がしかねない」
ミレディ 「大した情報も証言も期待できないけどね…お勤めして帰ったら幹部になれるんだし口は堅いわよ…
      もう一手あれば…」
ゲイル  「まもなく署長もこっちに到着する。騒乱はそれでどうにかなるだろうが…収まっちまったら奴らは潜伏しちまう。
      それまでに首魁どもの逮捕のとっかかりだけでも掴まないとな…」

考えようによっては紋章町最悪の無法地帯の悪党を一網打尽にする好機なのだ…
ゲイルは焦燥の汗を浮かべる…この機会を逃してはならない。
185幼女の旗の下に:2010/08/29(日) 02:32:26 ID:E1os4ehS
228

トラキアの一角…どこか腐臭のする地下室…
ここにはあらゆる悪徳の姿があった。
違法品売買…闇カジノ…人身売買…あらゆる悪を持って財を成した男たち…

その中に座す盗賊の王ギースは葉巻をふかしながら部下達の報告を受けている。
地上の騒乱は一進一退…ベルン署が平定に乗り出した以上…持ちこたえれば牙は手を引かざるをえない。
後は逮捕された連中の問題だが…これも地下に潜伏してしまえばどうということもない。
大した情報は与えていないのだ。
ギース  「牙の連中もバカやったな…何を焦ってたか知らねぇがよ。地の利は我にありってもんよ」
ガッハ  「親分…リフィス団の首領がきてやすぜ」
ギース  「一人か?」
ガッハ  「へい」
ギース  「ここに通せ」

リフィス 「へ、へ、へ、お邪魔しやす」
ギース  「おう」

チンケなチンピラ…ちっぽけな盗賊団の首領…卑屈な小男…
リフィスに対するギースの印象である。

リフィス 「うちの兵隊をあちこちの施設に回しやした。
      みなさんの兵隊と防戦にあたらせてやす」
ギース  「そうか、この件が片付いたら悪いようにはしねぇ。働きによっちゃ杯を交わしてもいいぜ」
リフィス 「光栄でやす大親分」
     (…生きた心地がしねぇよ…頼むぜ皆…)


〜 ガルダの海賊の倉庫 〜

ゴメス  「牙はまだこねぇな!?」
ガザック 「おう!港湾前で子分達が抑えてる」
ゴメス  「なら今のうちに船にクスリを移せ!ほとぼりが冷めるまでペラティに身を隠すぞ!」
パティ  「へい親分!な・ん・て・ね?」
ゴメス  「……なんだこのガキ?」
ガザック 「あってめぇはリフィスんとこの?
      他の連中と道を固めろっつっといたろうが!」
パティ  「くっくっく〜お前らは終わりだ悪党ども!違法品のなりそこない薬は我が手にあり!」
少女の手には船に積み込むはずだったクスリが一袋握られていた。
デイジー 「こっそり脱出するはずだったのにどーしてそういらないことするのさ!ズラかるよ!」
パティ  「だって〜たまの活躍だもん。もっとコケにしたいじゃん。ま、しゃあないか。じゃあね〜おっさん達♪」

少女たちは身を翻して裏口から駆け出していく。張っていた海賊が斧を振るったが身軽にかわすと駆け出していく。
ゴメス  「まてこらぁ!?」
斧を振るって後を追う。だが既に遅かった…
裏口から飛び出したゴメスが見たものは…重武装のベルン署機動隊の姿だった。
ツァイス 「タレコミ通りだな…これよりその倉庫を捜査する!神妙にしろ!」
ゴメス  「ま…まってくだせぇ!?あっしらはまっとうな船乗りでして…表で暴れてたチンピラにゃあっしらも迷惑してたんです!
      俺達も被害者…」
ツァイス 「ああ、表にいた下っ端どもはみんな無関係だ…本人達はそう証言してる」
ゴメス  「ならなんの権利があって捜査するってんだ!?」
ツァイス 「この倉庫から逃げ出してきた子供をたった今保護した。その子が倉庫内に集積された違法品を持ち出している。
      これだ。しかもその子たちは誘拐されて売られるところだったそうだな?」
警察官たちに保護された2人がゴメスに向けて舌を出していた。
ゴメス  「ぬがああ!?違う!勝手に罪状増やすな!?そのガキどもが…」
ツァイス 「申し開きは署でするんだな。拘束しろ!」
186幼女の旗の下に:2010/08/29(日) 02:34:34 ID:E1os4ehS
229

〜 サムシアンのアジト 〜

ハイマン 「どうなってんだちくしょぉぉ…なんでここがバレてんだよぉぉ」
ミレディ 「連れて行け!」
警察官A 「はっ!」

リーフ  (タレコミが上手くいってるね…緑葉の名前も出てないし…さすがジュリアンさん。いい仕事するなぁ)
ミレディ 「しかしまさか人身売買まで手を出してるなんてね…大丈夫貴方達?」
デュー  「ありがとうねおねえさん。おかげでオイラたちも家に帰れるよ」
ミレディ 「貴方達が他の子達の脱出を手引きしてくれたからよ。人質に取られてたらこうスムーズには行かなかったわ。
      自分も捕まった身で怖かったでしょうに…勇気あるのね」
リーフ  (うまく被害者に紛れ込めて助かったよ…さてこれからは…)
デュー  「うん…でもオイラも怖かったんだ…うわぁぁ〜んおねえさ〜ん!」
言うが早いかデューはミレディの胸に飛び込んで泣きじゃくる…その泣き真似を見抜けたのは付き合いの長いリーフだけだった。
リーフ  「あっずるいよ!ボクもおねいさんの胸で甘えたいのに!
      原作でエーディンさんとか年上のおねいさんたちとフラグを立てながらまだ足りないのか〜!?」
先を越されて抗議する…がデューはどこ吹く風だ。
ミレディ 「…え?…その声…聞き覚えが…貴方…何度か逮捕されたことない?
      おねいさんへの付きまといとか追いはぎとかで…」
リーフ  「いえいえ気のせいでしょう。僕はルー・ファリス…ただの被害者ですとも」
ちなみに今のリーフは浮浪児に変装している。
     「…ところで…僕も抱きしめてください…おねいさんは僕のおねいさんに似てるんです」
ミレディ 「しょうがないわね…ほら」

サムシアン摘発の手柄に対してささやかな褒美…おねいさんの包容を求めた葉っぱの夢は…破れた…
サラのレスキューによって……
リーフ  「コノヒトデナシー!もうちょっとでミレディさんの甘い包容を受けられるところだったのにー!」
サラ   「あら? かわりに私がご褒美をあげようと思ったのに…」
リーフ  「嘘だ!?きっと僕を甘い言葉で惑わして上げて落とす作戦だ!
      ていうか君に抱きしめてもらっても嬉しくないさ!…あ…嘘嘘そんなこと考えて…アッー!?」
サラ   「………クスクス…残念ね?…それなら別の事をするまでよ」
187幼女の旗の下に:2010/08/29(日) 02:35:16 ID:E1os4ehS
230

サムシアンやガルダの海賊だけではない。
コーマとリカードも警察を手引きしてラーマンシーフを壊滅した。

そしてバーサーカーブラザーズもまた…
ヘザー  「うわキモ…同じ顔が…あ〜やだやだ…可愛い女の子って希少よねぇ」
サザ   「さあ観念するんよ!お前らはここで終わりなんよ!」
ローズ  「なんだかこの人たち変な事言ってるよマギー」
マギー  「きっと僕達の盗品を横取りする気だねローズ」
サザ   「世間が見逃す悪党を退治する…それがこの俺サザなんよ!」
     (俺がカッコよく奴らを退治するトコをしっかり撮影よろしくなんよ!
      これでミカヤも俺にメロメロなんよ!)
ヘザー  (ま、やるだけやってみれば?)


 ∧_∧
 ( ・ω・)=つ≡つ < ボコボコにしてやんよ
 (っ ≡つ=つ
 /   ) ババババ
 ( / ̄∪
 
        なにをするんよきさまらー
  ∧_∧     .・,'∧_∧;,.     ∧_∧
 (´・ω・)=つ≡つ);;)ω(;;(⊂≡⊂=(・ω・`)
 (っ ≡つ=つ  (っ竺⊂)  ⊂=⊂≡ ⊂)
 /   ) ババババ | ゝ| ババババ (   \
 ( / ̄∪       ∪ ̄ ∪       ∪ ̄\ )
 ローズ        サザ          マギー

ヘザー  「お巡りさーんこっちこっち」
ゲイル  「何をしているか貴様らー!傷害の現行犯で逮捕する!」


こうしてトラキアで捕り物の嵐が吹き荒れる中…一人の男が駅のプラットホームに降り立った。
人影もまばらな寂れた駅舎には活気が感じられない。
キュアン 「…トラバント……いや…今は奴の家に急ごう」
電車から降り立つ数少ない客に混じって2人の少年少女が姿を見せる。
2人は慎重に距離を取りながらキュアンを尾行した。
その動きは自然で周囲に溶け込んでいる。
キャス  (まったくようやくお勤めを終えて休んでたってのに…こんな騒ぎになるなんてねぇ)
チャド  (終えてねぇだろ脱走犯)
キャス  (細かい事はいいのよ子分)
鉄道の監視にあたっていた緑葉の2人は引き続き陰ながらキュアンを護衛していた。
裏路地からその様子を伺いつつ巧みに移動する。
聖戦士といえども不慣れかつ治安の悪い土地で不意打ちを受けたら…という心配があったためだが2人とも戦闘は不得手である。
キャス  (ボスは増援を回してくんないの?)
チャド  (捕り物で手一杯みてぇだな。こっちは俺達だけで…)

???? 「ターゲットの護衛は2人か…楽な仕事だ…」
キャス&チャド「!?」
大きな影が背後にそびえ立っている…とっさに振り向いた先には…筋骨隆々たる大男の姿があった。
ガルザス 「悪く思うなよ…」

緑色の光が煌いた。
188幼女の旗の下に:2010/08/29(日) 02:36:00 ID:E1os4ehS
231

研修期間は終わった。
グランベル社内ではシグルドが陽気な笑顔を振りまいている。
今や自分は課長補佐…だがこれは暫定的なポストであり一ヵ月後には課長職が内定している。
シグルド 「いやぁはっはっは!なんだか色んな物が違って見えるなぁ!」
さようなら係長…こんにちは課長…


定年退職予定の課長から引継ぎを受ける日々は充実していた。
アゼル  「どうですシグルドさん。今の仕事は慣れましたか?」
シグルド 「まだ始めたばかりだからね。これからだよ。そうそう次の人事異動ではアレクたちを私の課にもらいたいね」
アゼル  「そう言うと思いましたよ。実はアレクさんノイッシュさんアーダンさん…
      3人ともシグルドさんのところに希望を出してましてね…
      3人とも今の部署は長いですしそろそろ移動の時期になってますから…おそらく希望は通ると思いますよ」
シグルド 「あいつら…そうか…」
無性に嬉しくなる。
近いうちに飲みに誘おう。以前から自分を支えてくれた連中に奢ってやりたい。

シグルド (どこがいいかな?)

続く

1 カリルの酒場     何度か入った事があるがいい店だな
2 涙目グリーンの居酒屋 アーダンの行きつけの店だな。私は入れて貰えない気もするが
3 流星軒        酒はビールくらいしか置いてないが…     

189の方に選択お願いします
189助けて!名無しさん!:2010/08/29(日) 04:24:06 ID:9nhSVIaR
ここは1で
190助けて!名無しさん!:2010/08/29(日) 14:43:53 ID:Gm7klUFN
>>184-188
サザwwwwそしてガルザスの登場にガクブルした
シグルド良かったなぁ…ウッ…ウッ…
GJ!

個人的にマイユニの祖父マクリルの話を見てみたいなw
191助けて!名無しさん!:2010/08/29(日) 18:05:36 ID:9nhSVIaR
>>181
>>カタリナ「クリス…私、クリスに満足してもらえるように頑張りますから…リザイアもたくさん練習しましたし…」
>>パオラ「さあ、クリスさん…どんなマッサージをして欲しいですか…?」

ちょっと見過ごせませんよこれは、詳しい説明をお願いしたい
やはりあれか、搾り取られたあとにパオラ姉さんに癒されたのか
192助けて!名無しさん!:2010/08/29(日) 21:01:10 ID:nK6zPxPe
>>181
クリスは大人気だなw
ってかリザイアはエロイっていう認識なのか・・・・・・
まぁあながち間違ってない気がするけどなwww
あ、ロイのところにリザイアもったソフィーヤさんが(ry

>>184-188
更新乙です!
皆カコイイ!と思ったらサザwww
封印の盗賊コンビが心配ですが果たして・・・・・
GJGJ!でした
193助けて!名無しさん!:2010/08/29(日) 22:08:15 ID:WaPnW+jw
ニイメ「リザイア使うと若返るんよ」
それなんてげn(リザイア
194助けて!名無しさん!:2010/08/29(日) 22:16:59 ID:nan6bI0N
クリスが二人って設定で真っ先に思いついたんで書いてみた

朝の兄弟家の居間、テレビの前

エフラム「仮面ライダークーガーに新しい仲間が加わると聞いた…楽しみでしょうがないぞワクワク」
エリンシア「新しいライダーさんのKINNNIKUはどうなんでしょうハァハァ」

マルス「我が家の特撮好きがすごく興奮してるんだけど」
ロイ「あっ始まったよ」


クーガー「くっ…強い…俺はここまでなのか…」
敵「クククク…終わりだ!!仮面ライダークーガー!!」
???「待てっ!!!!」

クリス♂「俺たちは」
クリス♀「私たちは」
クリス「二人で一人の仮面近衛騎士!!」
クリス「「変身!!」」
ジェネラール!! ケンジャー!!
Wクリス「さあお前の罪を数え(ry」
エフラム「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
エリンシア「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
マルス「ちょってえええええええええ?!クリス達何やってんのおおおおおおおおおお?!」


ロイ「そんなこんなで全部見たけど結構カッコよかったなあ」
エリンシア「筋肉面ではちょっと不満はあるけど…まあ許容範囲内だわ」
マルス「さっきからエフラム兄さんが黙りこくってるけどどうしたんだろ」
エフラム「……。」
マルス「兄さん?」
エフラム「おいマルス、ここから一番近いおもちゃ屋はどこだ」
マルス「えっ…トムざらすって所だけど…」
エフラム「よしちょと行ってくる」
マルス「えっ?!ちょっと兄さん?兄さーん?!」



エフラム「仮面ライダーWクリス…本当にカッコいいな…よしエイリーク!!俺たちも合体するぞ!!!!」
エイリーク「ええっ?!/////////////」
シグルト「KINSHINは許さん!!振り切るぞおおおおおおおおおおおお」
ロイ「もう家ではライダーごっこ禁止ね」

195助けて!名無しさん!:2010/08/29(日) 22:31:00 ID:nK6zPxPe
>>194
一番年下のロイが一番しっかりしててフイタwww
GJGJ!でした


ちょっと短編投下
兄弟家の休日はもう少しかかりそうです・・・・
196紋章町危険処理班24時!!!:2010/08/29(日) 22:33:13 ID:nK6zPxPe
日々様々な争いが起こっては消えるを繰り返す眠らない町、紋章町・・・・・・
そんなこの町で、秘密裏に町の平和を守っている陰の集団がいた
いつしか彼らはこう呼ばれるようになっていた
"紋章町危険処理班"と・・・・・!!

―――紋章町危険処理班24時!!!―――


薄暗い部屋のなかで、数人の男達がたむろしている
部屋の外は静かで、カードを切る音と男達の囁き声だけがこの場を支配していた

「・・・・・・ショーダウン」
「・・・・・・ブタだ」
「・・・・・・フラッシュ」
「フッ、悪いな・・・・・・俺の勝ちだ」
「チッ、フルハウスかよ・・・・・・」

粗末なテーブルの上に広げられた5枚のトランプと、その周辺に散らばるコイン
先ほどの会話の内容から察するに、どうやら彼らは賭けポーカーをしていたようだ
男達は口調こそ軽いが隙がなく、周囲を絶えず警戒していることがわかる者にはすぐわかっただろう

「今日はジュリアンの一人勝ちか」
「まぁたまにはな・・・・・・。というか、あんたも元金からは浮いてるだろうに」
「お前さんの弟分のおかげでな」
「くっそー、ジャファルの奴がさっさとこないからこんなことに・・・・・・」
そう、青髪の男がぼやく
男達はどうやら、連れの到着を待つ間にポーカーで暇を潰していたようだ
197紋章町危険処理班24時!!!2:2010/08/29(日) 22:34:30 ID:nK6zPxPe
先ほどポーカーで大敗したと思われる男が、いらいらと部屋の中を歩き回る
それでも訓練された身のこなしのおかげか、足音は殆どない
男は歩き続けながら、二人に向けて確認をとる
「クライアントが指定した時間が十時・・・・・・
 そしてジャファルがこっちに戻ってくる予定が十一時・・・・・・だよな兄貴?」
兄貴と呼ばれた赤髪の男が無言で頷いて肯定すると、そのまま青髪の男は話しを続けた
「そして今の時刻は十二時・・・・・。
 こりゃ何かあったんじゃないのか?」

「いや、何かあったと決まったわけじゃない。
 ジャファルは手練れだ・・・・・・ヘマを踏んだりはしないさ」
「ああ、そいつは同じ牙の俺が断言するぜ。特に隠密、暗殺にかけて奴より上に出るやつはそうはいねえ。
 おおかた、依頼料か何かで交渉が長引いてるんだろうさ」

紫髪の切れ目の男は、まるで自分に言い聞かせているかのように言った
声にこそ出さないが、皆ここに居ない仲間の安否を気遣っているのは明白だ
自分達の敵の多さは、いやと言うほど痛感しているのだから

「えー!?こんなに安い料金でやってるってのにか!?」
「貴族サマは下々の者には容赦ないからねぇ・・・・・・」
「ラガルト、あんたの組の事情は分かるが、仮にも依頼人だ。
 内心どう思おうとかまわんが、態度にでないようにしてくれよ」
と、赤髪の男は仲間の軽口をたしなめるが、
男自身、貴族のことをよく思っていないことは男の口調から明白であった

「へいへい、わぁーってますっての・・・・・・・・・・!」
そこでふと、何かに気がついたかのように紫髪の男・・・ラガルトは体の動きをピタッと止める
198紋章町危険処理班24時!!!3:2010/08/29(日) 22:36:21 ID:nK6zPxPe
ギシ・・・ギシ・・・ギシ・・・ギシ・・・

後の二人もほぼ同時にそれに気付き、警戒するような視線をある箇所へと向ける
それはかすかに木が軋むような音が聞こえてきた、部屋の入り口の扉であった

ギシ・・・ギシ・・・ギシギシ・・・アンアン・・・ギシ・・・

どうやら何者かが部屋に向かってきているようだ
来たのは待ち人か、それとも・・・・・・

ギシ・・・ギシ・・・・・・・・・・・・

足音は、部屋の前で止まった
赤髪の男・・・ジュリアンが扉の向こうへ声を掛ける
「・・・・・・・お前は?」
「・・・・・・死神」
男の短い問に対し、少しの沈黙の後奇妙な答えが返ってくる
しかしどうやらその答えでよかったらしく、ほっとした様子で三人は来訪者を迎え入れる
入って来たのは、黒いフードを被ったこれまた只者ではなさそうな男だった

「すまない。依頼人の屋敷を出た辺りから少々尾行されていてな・・・・・
 撒くのに多少手間取った」
「まぁ、お前が無事ならそれでいいさ」
「ジャファルが撒くのを手間取るとは・・・・・そろそろここもやばいって事かもな」

「んで、肝心の依頼内容は?」
青髪の男・・・リカードはただ一人能天気な声でそう言った
199紋章町危険処理班24時!!!4:2010/08/29(日) 22:39:40 ID:nK6zPxPe
「ああ・・・・・・ある伯爵夫妻からだ。
 娘がAKJに入りたいという内容の手紙を出したので途中で握りつぶして欲しいそうだ。
 それも、AKJの連中の耳に絶対に入らないようにな。
 報酬はとりあえずBランクにしておいた」
このランクというのは仕事の難度と報酬の高さを表す
最低はEランク(楽勝。サザ一人でもできます)で、最高はSランク(フォルカが五人いてもキツイ)である
ちなみに、Sランクの仕事は今まで現れていない

「敵はAKJか・・・手ごわいな」
「こないだも大型の勧誘の邪魔したからなぁ。
 やっこさん、最近金欠なのか貴族ばっかり勧誘してやがる」
「あいつらには相当目の仇にされてるだろうに、報酬は青の宝玉五個ぽっちか・・・・・・
 Aランクにしてもよかったんじゃねえの?」
「Aランクまではいかないだろう。
 この間の兄弟家嫁候補全面戦争の十倍は安全な仕事だ」
「ああ、カタリナとかクリスの嫁候補も加わったからな・・・・。
 正直、あれはSランクでよかったんじゃないか?
 リーフ以外全員出動だったし・・・・・」


―――ここで兄弟家嫁候補全面戦争について説明しておこう
事の発端は最近平和で客の少なさに困ったクロード神父が思いついた企画であった
「夏のヤンデレ祭!生き返らせる際に、自分を殺した人を好きになるようにします!
 優秀さんと混沌女神という心強いバックアップもあり、今なら復活料金30%オフ!
 さあ、この機会にあなたもぜひヤンデレの仲間入r(ry」

・・・・・結局紋章町全域に争いは広まり、特に嫁候補の多い兄弟家では神話に残るような全面戦争が発生したのだった
最終的に彼らがクロード神父を暗殺し、その間にオームの杖を盗みまくったおかげでなんとか争いは終結したのだが・・・・・
その後の復興活動に実に1ヶ月かかったというのだから驚きである
この戦争を終結させたのは表向きはベルン署となっているが、その実彼らの非公式な働きも多分に含まれていた―――
200紋章町危険処理班24時!!!5:2010/08/29(日) 22:40:49 ID:nK6zPxPe
「ぼやいててもしかたがあるまい。
 さあ、とにかく仕事を始めるぞ」
「まぁ、こっちの方が日陰者の俺らにゃ合ってるってことよ」
「やれやれ・・・・・割りに合わないバイトだなぁ」
「・・・・・・戦争で最前線で戦う男達に支払われる対価はたいてい割に合っていない。
 いつ死ぬかも分からぬのに安い給金、そして報われぬ名声・・・・・
 しかし、男達は戦うことをやめはしない。
 誰かがやらねばならないことだと知っているからだ。
 そして自分が守りたいものを脅かす脅威を、直接なくしたいからだ」
「お前にとっての守りたい存在・・・・・やっぱりあの娘か」
「そうだな。俺も、もしかしたらその為に戦っているのかもしれない。
 ・・・・・レナ・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・あー、もう分かったよ!
 こうなりゃ働きまくってポーカーですった分位余裕で稼ぎ直してやるっての!!」

形勢不利とみたか、リカードはそう言いながらさっさと扉から出て行ってしまった
「・・・・・ポーカー?」
「ああ、お前が遅かったから、ちょっとな・・・・・」
そんな内容の会話をしつつ、彼らもリカードに続いて闇へと溶け込んでいく

紋章町危険処理班
彼らの存在と働きを知る者は少ない
しかし、彼らはそんなことは気にも留めない
自分達が知られていない事こそが、平和の証であることを知っているからだ
そして彼らは、今日も星空の下で戦っている
この町を脅かす"危険"を処理するために・・・・・・
201助けて!名無しさん!:2010/08/30(月) 00:16:02 ID:9OQXGIK6
>>169-200
クロード神父何企んでるんですかwww
聖戦で意に染まぬカップリングを避けるためバルキリーのお世話になったのも今はいい思い出だ…GJ!

ふと思ったんだがクリス男のフラグはいくつか語られたけどクリス女のフラグってカタリナだけなん?

代理投下いきまーす
さて、イリオスが叫ぶ30分程前、兄弟家ではマルスがミカヤを怒っていた
「まったく…あなたという人は…何をしたんですか?」
「べ、別に何もしてないわよ!だからマルスちゃん落ち着いて」
「隠しても無駄です。さっき今日は楽しくなるわって呟いてました」
「…地獄耳ね。でも絶対言わないわよ!」
「…わかりました。おーいロイ、チェーンソー持ってきて」
「いやぁぁぁ!わかった!わかったからチェーンソーはやめて!」
「…わかればいいんです。それで、あなたは何をしたんですか?」
「えーとね…ちょっとイリオスとオルエンの魂を入れ換えちゃった、テヘ」
「………なんてことをしてるんですか…リーフ、イリオスさんの家わかる?」
「わかるけど…行くの?」
「うん、身内…ていうか憑き物?の責任を取らないとね」
「えー…なら私帰るわ………はっ!ユンヌったら…なんてことを…」
「マルス兄さん、ユンヌさん逃げたけどどうするんだい?」
「簡単さ…あ、アイク兄さんがいきなり服を脱ぎだしたぞ!?」
「どこっ!?アイクの裸はどこっ!?」
「…単純だね」
「さ、みんなで縛ろうか」

しばらくしてユンヌは簀巻きにされ、マルス、リーフ、ミカヤに引きずられていた
「あそこのアパートがイリオスさんの家だね」
「OK、じゃあ行こうか」
「大丈夫かしら…」
「むぐー!むぐむぐむぐー!!」

落ち着け…どうやらよくわからんが今の俺はオルエンだ
ということは目の前で寝ている俺がオルエンなわけだ…たぶん
起きて叫んでから急いで鏡を見た俺はオルエンだった
何でもありなこの町とはいえ、身体が入れ代わるのは兄弟家だけだと思ってたぜ…
とりあえずオルエンを起こそうか悩んだが…パニックになられても困るから放置だ
しかしこの状況…フレッドもだがセーラやドロシーにばれてもやばい
あいつらにばれたら変態の烙印を押されてしまう……今でもそんな気もするが
さて、普段ならともかく昨日が昨日なだけにこいつの身体はいろいろ痛い
頭なんて二日酔いをさらに酷くしたとしか思えない…飲み過ぎだ
あと肩もいたいしお腹の辺りも微妙に痛い…やけ酒してたぐらいだから胃炎だろうか…
つーかこいつ結構肩凝ってるな…今度揉んでやるか…
そんなことを考えていたらドアが突然開かれた…って泥棒!?
「おはようございます。イリオスさんいますか?」
「その声は…リーフか?」
「…ああ、本当に入れ代わってますね…」
「ごめんなさい…私が至らないばかりに…」
「むぐぐ…むぐー!」
な、何でこいつら俺が入れ代わったってわかるんだ!?
「かくかくしかじかでして…本当にご迷惑をおかけしました」
「あ、ああ…原因がわかれば大丈夫だ…早く戻してくれ」
「…それが……明日の夜までは戻せないみたいです」
…………………どうしよう…俺、明日仕事なんですけど
「とりあえず明日は僕とリーフがお互いのサポートに回ります」
「それは助かるが…何が狙いだ?」
「別にフリージ財閥のスキャンダルを掴むつもりはありませんよ」
「別明日のにFETVのゲストにお姉さんが出るからじゃないよ」
…わかりやすい奴らだ。まあFETVの明日のゲストはバアトルだけどな
「とりあえず今日はお互いに状況を整理してください」
「あ、ああ…けどオルエンがまだ寝てるんだが…」
「ああ、そうでしたね。ミカヤ姉さん、レストお願いします」
「はい、レスト」
「う…うーん…あれ?ここは?」
「おはようございます、オルエンさん」
「あれ?あなたはミカリンさん?どうしてここに…」

さて、ここは簡潔にオルエンに説明した時のことを話そう
ぶっちゃけオルエンに鏡を見せた瞬間パニックになった
ダイムサンダをぶっ放そうとしたが俺なので不発…嬉しいような悲しいような…
ゆっくりとミカヤさんがオルエンに説明をしてくれたので泣きべそをかきながら落ち着いた

「…まあ私たちも過去に兄弟でシャッフルされましたから落ち着いてください」
「…ところでつかぬ事を聞くが…その時にトイレとかはどうしたんだ?」
ガラッ!
「この粉を使われよ!」
……おい、うちのドアは引き戸ではないはずだ…って圧縮されとる!?
「…ではさらばd…」
「待て!ドアの修理代払いやがれ!」
「…………この…Gを使われよ」
いやいやながら修理代を手に入れたぞ。あとでグレイル工務店に頼むか
「…僕たちが同じ目にあった時はトイレは転移の粉を応用してことなきを得ました」
「…お、お風呂はどうしました!?」
あー…1番考えたくなかったことを聞いてるよ…さすが天然お嬢様…
「…その……我慢してください」
「…………はい」
…なに、このめちゃくちゃ気まずい空気。変態女神のせいだよな…
「では僕たちは明日の朝また来ます。今日は…頑張ってください」
「あ、ああ…ありがとう。明日もよろしく…」

リーフたちが帰ったあと、気まずい空気が流れる…当たり前だろうけどな
俺だって泣きたい気分だよ……目の前で情けなく泣いてる俺の顔見てると
この気まずい空気を打開するためにオルエンに話しかけてみることにした
「な、なあ…どうして昨日俺の家で酒飲んでたんだ?」
「…実は…」
話を要約するにケンプフに嫌がらせやセクハラをされてストレスが限界
そのうえフレッドやラインハルトも現在出張のため家にいない
俺に相談しに行ったら24時間テレビでいなかった
待っている間に持ってきたお酒を飲んでから記憶が曖昧だそうだ
最初はチューハイとかだったらしいな…あれらはどこかで買いに行ったようだ
「そ…そうか…それは辛かったな。セクハラを訴えたりしないのか?」
「うん…訴えようとしたんだけどね…証拠もないし嫌がらせも悪化するから…」
「そういえばお前の部所はお前とフレッド以外ケンプフの息がかかってるんだったな」
「兄上やフレッドに相談しにくいからイリオスに相談したかったの…」
「そうか…まあ今日はゆっくり考えようか。それにしても…」
「それにしても?」
「お前、よっぽどストレス溜まってるんだな。胃にもきてないか?」
「………イリオス……それどうして思ったのかしら?」
「…?いや、だってお腹の辺りが痛むからだけど」
「………そう」
…?変なやつ?なんか変なこと言ったっけ?

さて、このあとも会話等で今日は何とか外出しなかったので凌げた
ちなみに昼飯や夕飯は出前だ。これでなけなしの24時間テレビの手当がパーだ…
問題は明日だ。オルエンの仕事は俺でもなんとかできるのはわかった
だが問題は俺の仕事だ。正直素人には難しいぞ
リーフが器用に熟せるからサポートはしてくれるが…不安だ
あとケンプフの嫌がらせとセクハラもものすごく不安だ
ああ…そんなことを考えたら余計腹が痛む……寝よう

続く
205助けて!名無しさん!:2010/08/30(月) 00:20:45 ID:9OQXGIK6
代理投下終えたと思ったらさらに別のネタの代理投下依頼が来ててビックリした!?

とりあえず全部投下したら両方ともジックリ読ませてもらいます。
続けて代理投下します。
206はじめての友達:2010/08/30(月) 00:21:29 ID:9OQXGIK6
クライネ 「ただいまあ」
カタリナ 「お帰りなさい、クライネ。疲れてるみたいですね」

暗殺者のアジトに帰ってきて、まず最初にアイネが出迎えてくれた。
いつもクズって貶してるのにいつも出迎えてくれるアイネは人を思いやる優しさがある。
そんな風に思えるのも「あいつ」のおかげなのかしらあ?

カタリナ「最近クライネ、楽しそうですね。何か良いことでもありましたか?」
クライネ 「べ、別にそんなことないわよっ!」

目敏くあたしの変化に気づくアイネにムッとなる。
まあ、あたしが自分で丸くなったと思うくらいなんだからアイネが気付かない筈もないわね。

クライネ 「でも…友達が、できたかもしれないわあ」
カタリナ 「本当ですか!?」

あたしの事なのに自分の事みたいに喜ぶアイネ。
前なら「うざい、クズ」で終わらせたのに。
ああ、あたし義理でも姉さんに沢山酷い事言ったわね。

カタリナ 「聞かせて下さいクライネ。貴女の友達の事や、出会いを」

アイネが微笑みながらあたしの頭を撫でる。
あたしより背が小さいくせに、全く!
207はじめての友達 2:2010/08/30(月) 00:22:13 ID:9OQXGIK6
クライネ 「そうねえ。話してあげるわあ。ありがたく思いなさいよ」

あたしはアジトの椅子に座って喋り始めた。


豪雨の日だったわ。
エレミヤ様からの任務で部下と山に行った日。
足元は直ぐに崩れて下山も出来なくて近くに山小屋も砦もない。
足首まで挫いて、あたし、こんなとこで死ぬんだ。って本気で思った。
部下におぶられて必死に山をおりてた。
その時、だったわ。

??? 「…お姉さん達、どうしたの?」

酷い雨の筈なのに、そいつのあの時の声は未だにしっかり覚えてる。

クライネ 「誰よお…っ!」

殺意は向けられてなくてもあんな山の中子供がいるなんておかしいじゃない。
あたし達はいつでもあいつを殺せるように臨戦態勢に入った。

リーフ 「僕、リーフっていいます。僕の兄さんの一人のアルムって人と隠れん坊してたんですが、この雨でしょ?兄さんも僕も山には慣れてるから下山する最中なんです」

リーフと名乗ったあいつは、全身びしょびしょで突き刺さるような雨の中、平然と笑っていた。
208はじめての友達 3:2010/08/30(月) 00:22:55 ID:9OQXGIK6
リーフ 「あそこに僕だけの秘密基地があるんです。一応雨風凌げるよう作ったから、来てください」

敵意は無かったし、この辺りの山に慣れてるみたいだったから大人しくついていった。
あたしにはまだエレミヤ様の役に立つって仕事があったからあんな所で死ねなかった。
秘密基地というだけあって誰にも気付かれないような位置にあった。
木や葉で本当に雨が凌げていて、中は全く濡れていない。
生き残った数人の部下も驚嘆の声をあげる。

リーフ 「タオルいります?風邪ひきますよ」
クライネ 「あ、ありが…と…」

見知らぬ他人に優しくされるなんて初めてで、どうしていいのかわからなかった。
今まであたし達みたいな孤児は蔑まれて虐められてきたから…。

リーフ 「お姉さん達は、どうしてあんな山の中にいたんですか?」

そいつは秘密基地の中の物をごちゃごちゃ触りながら言った。
エレミヤ様の事を話す訳にもいかない、あたし達はエレミヤ様の事には触れず事情を話し始めた。
209はじめての友達 4:2010/08/30(月) 00:23:39 ID:9OQXGIK6
リーフ 「そうですか…大変だったでしょう?この山、入り組んで迷路みたいですから」

部下が勝手にあたしが怪我をしてる事を言って、そいつは自分のタオルを躊躇いなく切ってあたしの足首に添え木を一緒に包帯で巻いた。

クライネ 「あんた…風邪ひくわよ」

先程言われた言葉を返せば、そいつは「耐久には自信があります」と言って笑った。
雨も酷くなる一方で、怪我もあり帰れそうに無いのを見てそいつは秘密基地に泊まればいいと言う。
秘密基地なのにいいのかと聞けば今更だからと微笑んだ。

リーフ 「お姉さん達が僕に助けられた事は、お姉さんをここにやった人には秘密ですからね」

なんという洞察力だ、全てバレていたと仲間と顔を見合わせた。
実際は兄の一人の使いっパシリとしてガーネフの陰謀を暴こうと調べていたらしいが。
210はじめての友達 5:2010/08/30(月) 00:24:21 ID:9OQXGIK6
何はあれどあたしはあいつに救われた。
それに、あたしはあいつから優しさというものを学んだ。

クライネ 「…それから、あたしはあいつと話すようになったわ。弓も使える奴だから一緒に狩りに行ったり。おねいさんハァハァとか言ってたけど、悪い奴じゃないし、サバイバルの事でも沢山勉強できた。あたしの初めての友達」

おまけにストレス発散とか言って叩いても許してくれるし、愚痴も嫌と言わずに聞いて返事もちゃんとしてくれる。

カタリナ 「優しい人ですね…クライネがリーフさんと会ってから本当にいろんな事がいい方向に行っています。クライネ、これからも仲良くするんですよ」
クライネ 「言われなくても分かってるわよ!」

明日は何の話をしようかしらあ?
「友達」ができてから、なんだかいろんな事が楽しくて寂しくて嬉しくて苦しくなった。
あたしにエレミヤ様に命がけで仕える以外に、幸せな事ができた。
なんだか、人生が楽しくなった。



終わり
211助けて!名無しさん!:2010/08/30(月) 01:00:24 ID:3FGwVVc2
>>202-204
プフにはこれを差し上げたい つ 天 空
つかイリオスはフレッドにお嬢様とか呼ばれるのか…
どんな顔をするのか楽しみなんだぜw

>>206-210
イイハナシダナー
と思って読んでたらこれでコーヒーフイタw
>>おまけにストレス発散とか言って叩いても許してくれるし

葉っぱ…許すと言いつつ喜んでるんですなこのMプリンスは!

どちらもGJ!

代理投下スレが役に立つのはいいけど、それだけ規制が多いって事だよね。
ネタは代理投下で出せるけど読み専の感想書きたい人らが気の毒なんだぜ…
書き手でも他の人のネタにレス付けたい人もいるだろうし…

ばいさるですらうざいのに規制に巻き込まれるとかね…
早く規制が解けるようアスタルテに祈ってます。
212助けて!名無しさん!:2010/08/30(月) 12:02:33 ID:GyKP8KLV
だな
良いネタは来てるんだが反応は少ない感じだ
まぁこの規制じゃ仕方ないな

そんじゃ俺も小ネタ投下

クリス♂「姉さん唐突だが商売を始めようと思う」
クリス♀「どんな?」

つ 訓練所

クリス♂「これで俺たち自身の訓練にもなるしGも入る。一石二鳥だ」
クリス♀「なるほど、兵種変更で変化を付けられるしいいかもしれないわね」
クリス♂「場所は近所の空き地でおKだし元手は武器だけでおkだ。ご近所の葉っぱがアイディアをくれた」
リーフ「どうもご近所の葉っぱです。金策節約バイト日雇い働きについては僕にご相談を」
クリス♀「ありがとう、今の四畳半で2人は狭かったしもう少し広い部屋を借りるのにお金が欲しかったのよ」
リーフ「いえいえおねいさんのタメならなんでも相談に乗りますとも!」
クリス♂「なんでもいいから早くはじめよう。腕が鳴る」

双子の訓練所

クリス♂「…というわけで始めてみたが…」
クリス♀「3日でお客さんが来なくなったわね」
リーフ「しまったぁーーーっ!?レベル上げたい人=低レベル=弱い=双子に勝てない=レベル上がらない…これじゃ商売上がったりだよ!?」
クリス♂「兵種変更で変化は付けられるが…」
クリス♀「レベルはあわせられないものね」
クリス♂「新しい仕事探すか姉さん」
クリス♀「そうね…」

リーフ「くっ…いい仕事を紹介しておねいさんに感謝されてフラグ立てる作戦が…まってろ商店街!
     絶対にクリス♀おねいさんに合ったバイトを斡旋してみせるぞーーーっ!!!」

気が向いたらバイトネタ書く
葉っぱは日雇い労働とか空き缶拾いとかそういう仕事に詳しいイメージがあるぜ
213助けて!名無しさん!:2010/08/30(月) 15:37:36 ID:ohbcnBA2
>>194
仮面ライダーディケイドゥンを忘れるとは貴様(ry
GJ!

>>196-200
クロード最低すぎるだろwwww
てか何気にサザが馬鹿にされてるような気がw
GJ!

>>202-204
ま た ユ ン ヌ 神  の 仕 業 か
とりあえず続きに期待。GJ!

>>206-210
    ∩
    ( ⌒)     ∩_ _
   /,. ノ      i .,,E)
  ./ /"     / /"
  ./ / _、_   / ノ'
 / / ,_ノ` )/ /
(        /  good job!
 ヽ      |
  \     \
…あまりにも自分が書いてるリーフとクライネのネタに酷似してるんで、
生き別れの兄弟が書いたものかと一瞬思ってしまったぞw
そしてリーフはやはりMだなwテラGJ!

>>212
何というルナの訓練場
GJ!

ちなみにクリス♀の相手だが、作中ではマルス以外だと
ホルス、ウルフ、ジョルジュとフラグを立てていたような…
214対策は常に万能にあらず:2010/08/30(月) 16:10:07 ID:aQ/Ki2rM
良ネタラッシュがきてる最中、こっそりと自分も投下してみる

  ミカヤ「よいしょっと…ふー」
   ロイ「ん、ミカヤ姉さん玄関で何して…って何コレ?」
エリンシア「ミカヤ姉様、どうしたんですか、それは?」
  ミカヤ「物置の整理とかしてたんだけど、その途中懐かしい物が出てきて」
   ロイ「それで思わず持ってきてしまったと」
  ミカヤ「思い出の物が見つかると、どうしてもね…」
エリンシア「わかりますわ…懐かしい物見つけるとそうしてしまいますわね」
  ミカヤ「場所取っちゃってごめんね、すぐ片付けるから」

ガンッ! ギンッ! ヌゥンッ!! アッーコノヒトデナシー!

   ロイ「ん、庭でリーフ兄さんとアイク兄さんが手合わせでもしてるのかな」
  ミカヤ「ううん、アイクと今日遊びに来てる クリス(♂)のはずだけど」
   ロイ「あー…じゃあリーフ兄さんはいつもの、とばっちりか」
エリンシア「あらあら大変、リ…じゃなくて、きずぐすり取ってきましょうか」
   ロイ「…なくても大丈夫そうな気もするけど、リーフ兄さんだし」
エリンシア「否定できない所がアレですけど…一応ということで、リビングにあったかしら…」

パカッ

エリンシア「あら、これは…」
 クリス♀「どうかしたんですか?」
エリンシア「あ、クリス、今気付いたのですが、棚に有るきずぐすりが少なくなってて」
 クリス♀「…確かに、この量だと危ないかもしれませんね、日常が日常なだけに」
エリンシア「買い足す必要がありますわね、今の内に買ってきましょう、支度しなくては…」
 クリス♀「よろしければ、私が買ってきましょうか?」
エリンシア「え? そんな、悪いですわ、お客様にそんなこと」
 クリス♀「お気になさらないでください、今日はお邪魔させて頂いてるので、これぐらいは」
エリンシア「そうですか…では、ララベルさんの道具屋までお願いできますか?」
 クリス♀「はい、お任せください! それでは!」
エリンシア「あ、そういえば場所は知っていますか…って、もう居ませんわ…大丈夫でしょうか」

 クリス♀「よし、しっかりお使いしなきゃね」
 クリス♂「ふう、アイク殿との訓練は非常に有意義だ」
 クリス♀「あ、兄さん」
 クリス♂「ん、どうしたんだ靴履いて…今日の訓練は終えたとか言ってなかったか?」
 クリス♀「エリンシア殿に頼まれて、ちょっとお使い、ララベル殿の道具屋まで」
 クリス♂「そうか…よし、俺も行く、今日は邪魔させてもらってるし、これぐらいはしないとな」
 クリス♀「ふふ、私と同じ事言ってる」
 クリス♂「まあ、双子だからな…それより、ララベル殿の道具屋がどこか知ってるのか?」
 クリス♀「あ…そういえば知らない」
 クリス♂「俺も知らん、参ったな、聞きに行くか…ん、なんだこの丸まった紙は…開いてみるか」
 クリス♀「あ、ねえ、これ地図じゃない? この町周辺の」
 クリス♂「っぽいな、道とか建物らしきものが書いてある、借りるか」
 クリス♀「そうね、じゃあ早速いきましょう」

  アイク「ん、どうしたんだ二人とも?」
 クリス♀「あ、アイク殿、ちょっと出かけてきます」
 クリス♂「ララベル殿の道具屋まで、買い物です」
  アイク「そうか、気をつけていってこい」
 クリス♀「…あ、そうだ…地図お借りします、と伝えていただけますか?」
 クリス♂「しまった…黙って持ち出してしまってました、すみません」
  アイク「任せろ、それと地図の事なら一々言わなくても構わんと思うぞ、気にするな、じゃあ後でな」
 クリス♂「はい、いってきます!」
215対策は常に万能にあらず:2010/08/30(月) 16:11:01 ID:aQ/Ki2rM
パタンッ

  アイク「ただいま」
  マルス「お帰りアイク兄さん、相変わらずだね、リーフが吹き飛んでたよ、いつも通り何事もなかったように笑ってたけど」
  アイク「そうか」
  マルス「ところで、クリス達はどうしたのかな、ちょっと用があったんだけど」
  アイク「ララベルの道具屋まで買い物だそうだ、町に出て行ったぞ」
  マルス「ふーん、まあ帰ってきてから…って、ちょっと待って、町に行った?」
  アイク「そうだが、どうした?」
  マルス「やっばい! あの二人、完璧方向音痴なんだ! 今すぐ止めに…」
  アイク「落ち着け、地図を持っていた、大丈夫だ」
  マルス「地図…んーなら大丈夫かな…さすがにそこまで酷くはないよね、きっと」
  アイク「ああ、信じろ、クリス達は迷ったりは…」
  ミカヤ「あら、アイクにマルスじゃない、どうしたの?」
  マルス「あ、ミカヤ姉さん、ただクリス達が町に買い物に行ったって話だよ」
  ミカヤ「あーエリンシアが頼んだお使いの事ね、快く引き受けてくれたらしいわ」
  アイク「そうだったのか、ところでミカヤ姉さん、キョロキョロして、何か探してるのか?」
  ミカヤ「そうそう、さっき物置から出した思い出の品なんだけど、数えたら一つ足りないのよ、さっき玄関に広げたからあるとしたらここだと思うんだけど」
  マルス「あーロイから聞いたなあ…何がないの?」
  ミカヤ「えっとねー」

  ミカヤ「(ダキュンッ!)年前の紋章町の地図」

  マルス「…すっごい、嫌な予感がするんだけど」
  アイク「…そろそろ日が暮れる頃なんだが」
  ミカヤ「あれ、二人ともどこいくの?」
  マルス「…急用を思い出しました、ちょっといってきます」
  アイク「…俺もちょっといってくる」
  ミカヤ「へ? うん…いってらっしゃい…あ、聞き損ねた」
  リーフ「今日はアイク兄さんのぬぅん、しか喰らわなかったし、なかなか平和な一日だったな、やっほい!」
  ミカヤ「あ、リーフ、この辺りで(ダキュンッ!)年前の地図を見なかった?」
  リーフ「ほえ? いや、見てないけど…なんでそんなもの探してるの?」
  ミカヤ「物置整理してたら懐かしくてね、持ち出したんだけど、消えちゃったのよ」
  リーフ「アルバムとかならわかるけど何故に地図」
  ミカヤ「え、かつての町並みはこうだったな〜とか昔の地図見ながら懐かしく思ったりしない?」
  リーフ「しないと思う、とにかく僕は知らないし、他の人に聞いてみたら?」
  ミカヤ「そうね〜…アイクとマルスは知らなかったのかしら…聞き損ねたけど」
  リーフ「アイク兄さんとマルス兄さん?」
  ミカヤ「うん、なんかこの話をしたら急いで外出しちゃった、こんな時間なのに」

 クリス♀「そういえば、なんかその地図、やけにボロボロね、古そうな感じ」
 クリス♂「言われてみればそうだな、特に気にしなかったが」
 クリス♀「まあいいか、なんであれ地図だし」
 クリス♂「ああ、地図には違いないだろうしな、間違いはないだろう、それに、ここを見てみろ、地図の上の所だ」
 クリス♀「あ、なんか『道』って書いてあるわ」
 クリス♂「おそらく道具屋の『道』だと思う、ここがそうじゃないか?」
 クリス♀「そうね、その解釈でいいと思う…ところで私達この地図上のどこにいるのかしら」
 クリス♂「真ん中だろう、でなければ見難いしな」
 クリス♀「やっぱりそうよね、うん、これで安心ね!」
 クリス♂「ところで俺、地図の情報から北に向かってるつもりなんだが、合ってるだろうか」
 クリス♀「大丈夫だと思うわ、こっちが北だと思う」
 クリス♂「同じ意見なら、まあ大丈夫か…それにしてもさっきから正面の西日が厳しいな…目が眩む」
 クリス♀「もう夕方だものね〜…明日は良い天気かな〜?」
216対策は常に万能にあらず:2010/08/30(月) 16:14:21 ID:aQ/Ki2rM
――数刻後
 クリス♂「参ったな、道に迷った」
 クリス♀「なんでかしら、地図持ってたのに…おかしいなあ」
 クリス♂「しかも周りに木しか見えないんだが、森か山にでも入ったか?」
 クリス♀「どうしよう…」
 クリス♂「まあ、待て、こんなときもあろうかとロディに道に迷った時の対処法を巻物にしてもらった」
 クリス♀「へえ〜、便利ね…それで、なんて書いてあるの?」
 クリス♂「よし、まずは最初の対処法だな」

ザッ
『その1、道に迷わないためには、まず目印になるものを覚える事』

 クリス♀「すでに迷ってたら意味がないんじゃない?」
 クリス♂「いや、こうもいっていた、迷った先で更に迷わないようにする事もできると」
 クリス♀「なるほど…目印、目印…って周りに木ばかりでそんなもの見つからないわよ」
 クリス♂「駄目か…仕方ない、次だ」

ザッ
『その2、迷ったなら躊躇わずに他人に聞く事』

 クリス♀「人がいないわよー…」
 クリス♂「くっ…まだ先はあるのか…あった!」

ザッ
『その3、…すまない、諦めてくれ by ロディ』

 クリス♂「ロディー!!」
 クリス♀「他に書ける事なかったのね…」
 クリス♂「まずい、本当に八方塞だ」
 クリス♀「誰か助けて〜…」
  ???「む、そこの二人、どうしたのだ?」
 クリス♀「え、あなたは?」
  ???「わしの事など良い、それよりお前たち、急に叫びよったな、何かあったのか?」
 クリス♂「それが…道に迷ってしまったのです」
  ???「なんと、それはいかんな」
 クリス♂「…そうだ、心得その2が活かせるかもしれん…!」
 クリス♀「そうよ、この方に聞きましょう!」
  ???「む、わしに聞きたい事があるのか?」
 クリス♂「すみません、紋章町に帰りたいのです、道をご存知なら教えて頂けませんか!」
  ???「おお! なんと奇遇な、わしも紋章町に帰る所でな、よかろう、ついてくるがいい!」
 クリス♀「あ、ありがとうございます! よろしければお名前をお教えくださいますか?」
 クリス♂「俺たちは両方とも、クリス、と言います」
  ワレス「クリスにクリスか! わしはワレスと言う者!! よろしく頼むぞ、ぬははははは!!」

――更に数刻後
ザザーン…
 クリス♀「…ねえ、紋章町って水没したのかしら」
 クリス♂「…潮の香りがするな」
  ワレス「なんと、紋章町を水没させるとは! 許せん、わしのこの槍で犯人をとっちめてやるわ! ぬははゴボゴボ…!」
 クリス♀「あ、海に入ってっちゃった…あんな鎧姿で…」
 クリス♂「…俺たちはどうすればいいんだろう」
その後最終的に二人してレスキューで救出される事となる、そうなるまで二人はただ海を見ながら黄昏ていたという…

――後日
 クリス♂「ロディ、お前の巻物の言うとおりにしたら、こういった経緯で更に迷ってしまったんだが」
  ロディ「少なくとも私の所為ではないと思う」

終わり、この世界ってマイナスにマイナスかけても
決してプラスにならない法則があるんじゃないかと思うんだ
217助けて!名無しさん!:2010/08/30(月) 16:53:32 ID:+PLhcT8S
良いネタきてるなぁ。感想が少ないってんなら書くしかねぇ!!

>>211-212
確かに・・・・
これを機に雑談掲示板の感想、要望板も活性化するといいんだがねぇ
ってかその存在に気付いてない人が多いのか?

>>202-204
イリオス×オルエンはもはや公式カポーなのかwww
ケンププは取り敢えずビラクの刑でいいな

>>206-210
リーフはいい奴なんだけどなぁ・・・・
いや、いい話なのに最後はこうなるって分かってる自分がいやだ・・・・・
でもワロタwww

>>212
クリスは方向音痴っていう設定がそういやあったな
あとは料理が苦手だたてゃずだから、ララム等と殺人コラボをしてほしいもんだ


全部まとめてGJGJ!でした
218助けて!名無しさん!:2010/08/30(月) 16:57:40 ID:NuivtaJA
フイタw
ワレスさんも方向音痴だったなw

便乗で地図ネタ書いてもうた
ミカヤ姉さんが見てた地図はこんな経緯のものじゃないかと

紀元前3万5千年頃…とある洞窟

ミカヤ「ふぅ…」
ザザ「石なんぞ削って何をしてるんよ?」
ミカヤ「あ、ザザ。この部族も大きくなってきたでしょう?
    それで近所の見取り図みたいなのがあると便利かなーって思ってね」
ザザ「なるほどなんよ。この模様はなんなんよ?」
    つ 道
ミカヤ「えーとねぇ…”ミチ”の事ね。私達の言葉を石版に彫って読めたら便利だなぁって思ってね。
    いろいろ模様を考えてるの」
ザザ「ミカヤは頭が賢いんよ。亀の甲羅焼いて天気がわかるとか神様とミカヤのおかげなんよ。
   狩の時もありがたやありがたやなんよ。是非俺のお嫁さんに来てほしいんよ」
シッコク「集落一の涙目が何を言う。身の程をわきまえよ」
ミカヤ「あらシッコクさん、こんにちは」
ザザ「俺は涙目なんかじゃないんよ!大体この暑さなのに獣の皮被ってるんじゃないんよ!
    部族の男は腰蓑なんよ!そんなダサくてムサイ姿で…」
シッコク「身の程をわきまえよ」

つ 石エタルド

ザザ「アッー!」
ミカヤ「もう…またそうやって喧嘩する…狩だって協力しないといけないのよ。
    仲良くしない人たちのお嫁になんてなってあげません!」
シッコク「す…すまなかった乙女よ。ほら緑風よ。ソウリョリフが煎じた薬草だ」
ザザ「死ぬかと思ったんよ…」
ミカヤ「ふふふほら仲直り仲直り」


現在

ミカヤ「なーんて事もあったわねぇ…若かったなぁ。モテちゃってちょっと浮かれてたかも。
    もしあの時私がどっちか選んで結婚してたらサザか騎士様のご先祖さまになってたわけよね。
    まったく人生ってわからないもんだわ」
219助けて!名無しさん!:2010/08/30(月) 19:46:21 ID:XgNOAlmv
クリスはまさか発売前はここまでの方向音痴キャラになるとは思わなかったなw
しかし♂の方はほとんどの女性キャラとフラグ立ててたり、ここでは巨乳のお姉さん
に囲まれてリザイアされたりと実に羨ま…けしからんな
220助けて!名無しさん!:2010/08/30(月) 19:52:12 ID:1/4LlWB8
んー個人的にはなんでもハーレムってのは抵抗があるなぁ

新キャラなら元々そういう物とわかるが殆どはすでにイメージの出来上がった既存キャラだしねぇ
ぶっちゃけあれだけ一途なパオラ姉さんが簡単に他の男になびくとかありえんわ

いや…書かれたネタをどうこうってわけじゃないが…すまん
221助けて!名無しさん!:2010/08/30(月) 20:04:18 ID:RkPZCt1K
>>220
>>4を100回音読しろ、お前の中でありえんものが他の人の中では好きなものなんだよ
ありえんって言って何したいんだ、書くなって言うのか?
222助けて!名無しさん!:2010/08/30(月) 20:14:26 ID:1/4LlWB8
>>221
別に書くななんて言わんよ
ただ聖戦とかGBAとかと違ってあれだけ人間関係固まってる紋章でさ
パオラ姉さんのアベル片思い設定完全無視されてるのがキャラ付け的に違和感感じるだけ

好きな人がいるのはわかるがその人らはその辺どう考えてるのかなって思ってね
ただ言い方が悪かったのは悪かった
その点は謝る

この話で引っ張っても申し訳ないから俺の書き込みはこれで終わりにする
すまなかった
223助けて!名無しさん!:2010/08/30(月) 20:31:25 ID:RkPZCt1K
>>222
だからそこは>>4なんだよ、書いてる奴がお前の考えをありえんなんて言ってないだろ?
お前だけだぞ、誰かの書いたネタをありえんって言ってるの。人違いだったらすまんが、お前、前スレでも注意されてなかったか?
投下されたネタは好きなら流れに乗って楽しむし、でなきゃ自分の中では黙って流す。これでいいだろ
それに、アベルはもうエストと出来上がってるんだから横恋慕止めて新しい道を行くって解釈もできるわけだろ?
きつい言い方になったが、他人が好きで投下したのをありえんというのがありえんということを分かって欲しい
224助けて!名無しさん!:2010/08/30(月) 21:12:27 ID:3DRk+hoR
ネタスレだし面白ければなんでもいい俺が通りますよ
話上面白けりゃ組み合わせなんてその時々でいいじゃないか

むしろ人間関係が多いってのはそれだけ書けるネタが多いって事
エストに嫉妬するパオラ姉さんもクリスと絡むパオラ姉さんも書けるって事

>>221あとアンタもネタスレなんだしこまけぇこたぁいいじゃんHAHAHAHAHA!!!
それもアリこれもアリなんだZE!
くらいの注意の方がマターリしていいと思うのだZE!
熱くなったら冷静になるまでまって書き込みするといいと思うのだZE!
数年前の大昔には「○○ネタは書くなー」なんて奴もいたが住人は華麗にかわした上ネタで返したのだZE!

てなわけで口直しに小ネタと行こうか

セリス「やあ皆さんセリスです。今日はヘクトル兄さんの学校に来てみました」
ヘクトル「…………」
セリス「というわけでさっそくだけど兄さん。何してるの?」
ヘクトル「デギンハンザー(化身)をおんぶしてる…」
セリス「体格無視!?すごいなぁ兄さん…やっぱり漢らしいなぁ!」
リリーナ「ああ…兄様の腕のKINNNIKUが鍛えられて…ジュルリ」
セリス「リリーナさんはどうしてこのようなカリキュラムを?」
リリーナ「よく聞いてくださいました!当オスティア学園は次世代を担うKINNNIKUとZEINIKUを育成してます!
      ただガチムチなだけではダメ!精神までマッチョズムに染まった逞しい男を育てるための精神修行でもあるのです!」
ヘクトル「おぉぉ…お前等…このままじゃ死ぬぞ…」
リリーナ「真の漢は弱音吐かない!」
セリス「漢の中の漢を目指すにはやはり男の男子校だね」
リリーナ「来たれ紋章町の明日の漢たち!」

私立オスティア学園 願書受付中

試験無し、あらゆる男なら来る者拒まず。
逃げるものはあの世の果てまで追っていく。
それがオスティア魂だ!押忍!

くだらんもん投下してスマソ
225助けて!名無しさん!:2010/08/30(月) 22:53:43 ID:+PLhcT8S
ま、ここは平和なところがウリのスレだからゆっくりいこうぜ
注意するほうもされるほうも、ネタを片手にかるく諌める位でいんじゃね?
それ以上は雑談掲示板へGO!

久々にオスティア学園ktkr!
ヘクトル頑張れ、超頑張れ

ビラク「ウホッ!最近出てないと思ったら・・・・・へっきゅーーん!
    その滴る汗をぜひ一口舐めさせてくれYO!」
ヘクトル「ちょ、おま、今動けねぇんだっての!!」
リリーナ「兄さまを傷物にはさせないわ!」つエルファイヤー
二人「「ATIIIIIIIIIIIIIIII!!!」」

デギンハンザー「GYAAAAAAA!!(ワシの下で暴れるでないわー!!!」

三人「「「アッーーーーーーーー!!!」」」
226助けて!名無しさん!:2010/08/30(月) 23:12:32 ID:pxhFiww0
ふむ……とは言え実際何となく嫌だなと思うネタはあるものだ。
他人のネタを否定するな、というのはもちろん素晴らしい考えだが、
我慢ばかりしていると不満が溜まりに溜まってその内スレを視るのも嫌になるかもしれない。

ついでに言えば、ネタ書く側としては変な部分にはハッキリ変だと言ってもらった方が有り難かったりもする。
しかし今のスレだと批判は禁止のようなものだからそういう指摘をもらうのは難しい。

これを解消するにはどうしたらいいか……
雑談掲示板に愚痴専用スレでも立ててみるかね。
227助けて!名無しさん!:2010/08/30(月) 23:37:40 ID:RkPZCt1K
>>226
俺が言うのも何だが、これ以上やるなら議論板の議論スレ使ってくれ
あと愚痴スレなんて立てない方がいい、感情論のみの煽りあいになりかねんからろくなことにならない
228助けて!名無しさん!:2010/08/31(火) 00:43:28 ID:miPcFN0S
代理投下します
229兄弟家嫁候補全面戦争1:2010/08/31(火) 00:44:24 ID:miPcFN0S
紋章町危険処理班24時!!!
の中の兄弟家嫁候補全面戦争が気になりすぎて、妄想してしまいました。
場面場面だけを考えていたので、場面がとびとびの上、それぞれのシーンごとが
完結していなのですが、長めのGJだと思って受け取ってくれたら嬉しいです。



兄弟家嫁候補全面戦争



 ――その町の平穏は突然に、そしていつものように崩れ去った。

「ふふふ。我ながら、素晴らしいことを思いついたものです。
混沌の神が愛するこの町で、これ以上の方法があるでしょうか?」
 白い光が降りそそぐ、白い部屋の中。入るもの全てに神聖さを感じさせるその部屋で、
「楽しみです。一体、如何程の哀れな子羊達が、私に助けを求めに来るのか・・・」
望むもの全てに神の奇跡を与える杖を片手に、聖職者が、黒く笑う。



「――これは一体なんのチラシでしょうか?」
 買い物かごを片手に、鼻歌を口ずさみながら商店街を歩いていたエリンシアが、通りの
真ん中で笑顔を振りまいていた道化師から受け取った紙の内容に目を通す。
「夏のセールの告知?でも、これは――!」
 エリンシアがその内容を把握すると同時に、同じくチラシを受け取った何人かの女性が
歓声を――狂喜の声を上げる。
「――アイクッ!!」
 おそらく、これから町を襲う混乱を、そしてその中心に自身の家族が確実に置かれるこ
と予想し、エリンシアは買い物かごを振り棄てて走り出す。



 一息に町中を席巻する狂気。町中の場所を問わず、争いの音が聞こえ始める。



――ズガッ!ドス!!
鈍い音と共に、二つの影が倒れる。
「お・・・にぃ、ちゃん」
「大将――」
 そして、その影を見下ろす一人の男。
「一体、どうしたと言うんだ?」
 その男、アイクの顔には珍しく苦悶の表情が浮かんでいた。
「手加減は苦手なんだがな。二人とも、大丈夫か?」
 気絶した二人の少女、ミストとワユに手を伸ばし、様子を見ようとしたところで、
 ――ザッ
 近づく気配に伸ばしかけた手を止め、アイクは後ろを振り返る。
 そこには、もはや数え切れぬほどの女、女、女・・・。
「・・・やれやれだな」
 つぶやき、アイクは訓練用の木刀を片手に人の山へと駆け出していく。
230兄弟家嫁候補全面戦争2:2010/08/31(火) 00:46:06 ID:miPcFN0S
「正気に戻れ!アルヴィスッ!!」
 シグルドが、目の前の上司とも、ライバルとも、友とも言える男に向けて叫ぶ。
「私はいつでも正気だよ、シグルド。そこをどけ。これは、ディアドラが望んでいること
だ」
 アルヴィスの視線は、シグルドの背に庇われるように立っているディアドラに向けられ
ている。
「――馬鹿な。彼女が望みさえすれば、彼女を傷つけても構わないと?」
「・・・」
 問い詰めるシグルドへの返答は無く、代わりにディアドラが口を開く。
「いいのですシグルド様。悪いのは、私。いつまで経っても心を一つに決められない私が
悪いんです。だから、シグルド様。どうか、私の命を奪ってください・・・」
 ディアドラの異常と言える懇願に、シグルドが油断なくアルヴィスを見据えていた瞳を
彼女へと向ける。そして、困惑と悲しさが入り混じった顔で彼女に告げる。
「君は悪くない、ディアドラ。悪いとしたら、それは私達の方だろう。
だからこそ、こんな方法で君の心を手に入れるわけにはいかない。
でないと、私は罪悪の念によって、君へと口付をする権利を永遠に失ってしまう」
 ディアドラをまっすぐに見つめ、そしてすぐさま振り返る。
再び対峙する青と赤。シグルドは、背後のディアドラに向けて叫ぶ。
「私は、君にキスできない運命なんて認めないッ!!」
「――ち。馬鹿なセリフを吐く。ならば、先にお前から片付けてやろう!!」
 銀に煌めく剣を抜き、駆けるシグルド。対するアルヴィスの手には神の炎が宿る。
 それを見つめるディアドラの胸中は――。
231兄弟家嫁候補全面戦争2:2010/08/31(火) 00:47:02 ID:miPcFN0S
(注2は行数制限かかったんで代理人の判断で2つにわけさせてもらいました)

「エリウッド様・・・どうして?」
 竜化を解いた少女の目の前には、氷のブレスによって全身を激しく傷つけたエリウッド
の姿があった。
「どうして、とは、どういう・・・意味だい?」
 苦しいのだろう、息を継ぎながら、エリウッドが竜の少女に問う。その息は、白く曇っ
ている。
「なぜ、私の攻撃を避けなかったのですか?なぜ、自ら私の方へ向かってきたのですか?なぜ――!」
 そこで、少女―ニニアン―の言葉が詰まる。エリウッドの腹部に突き刺さっていた氷の
欠片が解けて抜け落ち、そこから大量の血が噴き出たのである。
「エリウッド様!!」
 たまらず膝をついたエリウッドに駆け寄るニニアン。地に広がる血。それで美しい衣装
が汚されることも構わずに、膝をついてエリウッドの顔を覗き込む。その両目からは、今
にも涙が溢れそうだった。
「なぜ・・・烈火の剣を使われて身を守らなかったのですか?」
 エリウッドの両手に握られ、今はその身を支える役目を担っている神将器。この竜殺し
の神剣さえあれば、エリウッドはニニアンのブレスに傷つく前に、ニニアンを倒してその身を守ることが可能だったはずだ。しかし――
「だって・・・当然じゃないか」
「え?」
 エリウッドは、自らが傷つくのが当然と言って、微笑む。
「この剣は、大切な人たちを守るために手に入れた。なのに、これで君を切ることなんて、
できるわけがない。君の攻撃をまっすぐに受けたのも、そうしないと、こうして話せない
と思ったから・・・。話さないと、大切な人と分かり合えないと思ったから・・・」
「大切な・・・人」
「そうだよ。ニニアン・・・僕は、君が、みんなが大切だ。だから、守りたいんだ」
 苦しげに続けるエリウッド。その姿を見て、その言葉を聞いて、ニニアンは自らの過ち
を悟る―あるいは最初から気づいていたのかもしれないが―。
「――エリウッド様。私、私は!」
 しかし、ニニアンがその先を続ける前に、エリウッドがその手を伸ばし、彼女の眼の端
に溜まった涙を拭う。
「いいんだ、ニニアン。僕の傷も、見た目ほどは酷くない。
それに――僕も、以前君に対して過ちを犯してしまった」
 自らを支えているデュランダルを初めて手にしたときの、苦い記憶がよみがえる。
「過ちは、繰り返さなければいい。そうだろう?」
「エリウッド様・・・」
 なんとか立ち上がろうとするエリウッドに、手を貸すニニアン。
 立ち上がった二人の周りには、いつしかエリウッドの命を狙う女性達が集まってきてい
た。
「さぁ、ここを突破するのは、少し骨が折れそうだ。力を貸してくれるかい、ニニアン?」
「――はい!」
 そうして、烈火の剣の勇者は、氷竜の巫女を伴い、戦場を往く。
232兄弟家嫁候補全面戦争3:2010/08/31(火) 00:48:03 ID:miPcFN0S
「・・・困ったな」
「呑気なことを言わないでください!兄上!!」
 状況を理解していないかのようなエフラムの声に、エイリークが呆れと怒りが混ざった
声を出す。二人の目の前には、ターナやヒーニアス。ミルラやリオンが殺気だって構えて
いた。
「おぉ、見ろエイリーク!翼槍ヴィドフニルだ!!」
「兄上!!」
 エイリークが再び兄に文句を言う。ヴィドフニルだけではない。蛇弓ニーズヘッグに竜
石に魔石。どれも、使うべき者が使えば一瞬で人の命を奪ってしまう神の力の表れだ。
「エイリーク、さっきから一体何を焦っているんだ?」
「兄上こそ、どうしてそんなに落ち着いているんですか!?」
 相変わらずの兄の態度に、エイリークがらしくない大声を連発してしまう。が、続くエ
フラムの一言で、やはりこの兄には敵わないということを痛感することとなるのだ。
「俺と、お前がいる。ならば、何を恐れるものがあるというんだ?」
「――ッ!」
 エフラムの不敵な笑みに、不覚にも頬が熱くなるのを感じるエイリーク。兄に気付かれ
ないかと、一瞬心配したが、この兄に限ってそれは無いということに思い至る。
「もう!仕方のない兄上です。さぁ、行きますよ!」
「あぁ。さっさとこの下らない事態を解決するぞ!」



「エリウッドは大丈夫かしら?」
 街中を走りながら、リンは隣を走るヘクトルに問いかける。
「どうだろうな?まぁ、どうせまた無茶をしでかしてんじゃねぇか」
「やっぱりそうよね・・・。はやく、助けに行かなきゃ!」
 ヘクトルの返答に、リンが足に込める力を強くする。しかし。
「どうしたの、ヘクトル!?はやく、エリウッドのところに・・・」
 ヘクトルは走る速度を変えようとはしない。
「ヘクトル!エリウッドが心配じゃないの?」
 熱くなりやすい彼女らしい態度に、ヘクトルは内心で苦笑しつつ(顔には出さない。殴
られるから)答える。
「リン、お前が心配しすぎなんだよ」
「どういうことよ?」
 言いつつ、取りあえずはヘクトルの言い分を聞く気になったのか、走る速度を彼に合わ
せるリン。
「エリウッドは確かに無茶はするけどよ。だけど、必ず何とか無事に切り抜ける。だから、
心配いらねぇよ。するなとは言わねぇけどよ」
「確かに・・・」
 ヘクトルの言葉に、リンは納得する。そう言われてみれば、エリウッドは確かにそうい
う男だった。が、それをヘクトルに言われて気づくのは何となく癪に障る気もする。
 いつも三人でいるのに、エリウッドとヘクトルだけ、特別に強い絆で結ばれているような気がして、リンは時々、少し寂しい気持ちになるのだ。
「それよりもよ・・・」
 思考の海に埋没しそうだった意識を、続くヘクトルの言葉で引き揚げる。
「今の町を襲っている事態。俺は、ロイの方が心配だぜ・・・」
「確かに・・・」
 先ほどと同じ言葉を呟き、再びリンの足に力が込められた。
233兄弟家嫁候補全面戦争3:2010/08/31(火) 00:48:46 ID:miPcFN0S
「ねぇ!マルス様のお家、こっちで合ってるの!?」
「・・・俺にそれを聞くのか?」
 並んで走る、一組の兄妹。どうやら兄弟家を目指して走っているようだが、彼らのいる
地点から考えると、その方向は180度間違っていた。
「だが、なにもマルス様の家へ着く必要は無い。要は、これをマルス様に届けることがで
きればいい。つまり、マルス様と会えさえすればそれでいいんだ」
「それはそうだけど・・・て、またなのっ!?」
 双子の兄の言葉に相槌を打ちながら曲がり角に着くと、二人はそこで足を止める。
 そこには、数えきれない程の武器を持った人々がいた。
「ちょっと進む度にこれじゃあ、いつまで経ってもマルス様のところに着けないわ!」
「だが、マルス様にこいつらを渡しさえすれば、きっとこの事態を鎮静化して下さるだろう」
「だから、そもそもマルス様のところに着けないんだってば!」
 そんなやり取りをしている間にも、二人の前に立つ人々は徐々に間合いを詰めて来ている。
「・・・来るぞ!!」
「――カタリナ!?」
「な――ッ!」
 兄の声に意識を目の前の敵集に向けると、その中にはよく見知った少女の姿まであった。
 注意を促したはずの兄も気づいていなかったのか、驚愕の声を漏らしてカタリナを見る。
「クリスに――クリス。二人とも、お願いです。私に、殺されてください」
 ぞっとするほど純粋な好意が込められたその声は、彼らの背中を凍りつかせるには十分
過ぎた。
234兄弟家嫁候補全面戦争4:2010/08/31(火) 00:49:29 ID:miPcFN0S
「そこをどいてくれ!ユリア!ラナ!」
 セリスが、行く手を塞ぐ少女たちに訴えかける。
「もちろん、お通しします。セリス様が望まれるのですもの。でも・・・」
「それは、私達に殺されてからにして下さいね」
 ユリアの言葉を、ラナが引き継ぐ。二人とも、いつもセリスに向けるのと同じ、優しげ
な笑顔を浮かべている。しかし。
「どうしちゃったの、二人とも?なんか、おかしいよ!!僕は、このティルフィングをシ
グルド兄さんに届けないといけないのに・・・!」
「安心して下さい、セリス様」
「セリス様が殺された後で、ちゃんと届けますから」
 いつもは仲が良いとは言えない二人が、不気味なほどに息を合わせながらセリスに声を
かける。
「――ッ!!」
 その二人の雰囲気にセリスが押されかかると――
「先に行けよ、セリス」
 セリスの隣にいたユリウスが、自らの体を前に出す。
「ここは、僕が引き受けてやる」
「ユリウス!でも――」
 ユリウスの申し出に、喜色を浮かべるセリス。しかし、すぐにそれは消え、その視線は
ユリアへと向かう。その視線に気づいたユリウスが、言葉をかける。
「確かに、僕はユリアのナーガに対しては圧倒的に相性が悪い。でも、お前が駆け出すだ
けの時間は稼いでやれるさ。さぁ、行けッ!」
 ユリウスが、セリスに背を向けたまま手を横に振りはらって、促す。
「ありがとう、ユリウス!気をつけてね!!」
 セリスも、それ以上は躊躇わず、シグルドのいるであろうグランベル商社への道を駆け
出す。
 それを、ユリアとラナは黙って見送る。
「随分と余裕だな」
「だって、お兄様では足止めにもなりませんもの。すぐに片付けて、セリス様を殺しに行
けます」
「・・・完全に、闇に心をとらわれたな、ユリア」
 普段と明らかに様子の違う妹の姿に、ユリウスが呟く。
「町を覆う負の気、瘴気にあてられたか」
「それがどうしたというのです?今の私は、ナーガの光に加え、闇の心までも手に入れま
した。お兄様がいくらあがこうと、無駄ですよ」
 自信に満ちた、邪悪な笑顔を浮かべるユリア。だが、それをユリウスは一笑に付す。
「ふ。分かってないな、ユリア。光と闇は、純粋であればあるほど強いんだ。純粋な光の
前に、闇はかき消されるかもしれない。が、そんな中途半端な状態では、漆黒を払えはしない」
「――ッ!?」
 何時になく強気な態度の兄に、ユリアと、隣にいたラナがようやく警戒する。
「見せてやろう。純粋な、闇。その神髄を――!」
 そして、暗黒竜(ロプトウス)の咆哮が街に響く。
235兄弟家嫁候補全面戦争4:2010/08/31(火) 00:50:12 ID:miPcFN0S
「リーフ様・・・」
「リーフ・・・」
「はぁ・・・やっぱりこうなるのか」
 四人の少女に囲まれて、リーフが呟く。四人の少女はそれぞれの武器を手に、リーフへ
と狙いを定める。
「まぁ、いつものおしおきだったら、それほど苦でもないんだけどね。でも・・・」
 四人が、その間合いを徐々に詰めてくる。その顔からは、明らかに正気が失われている。
「でも、君たちが自分たちの望みを、思いを見失ってまでこんなことをしているのだった
ら、僕は許せない」
 リーフの目が、スッと細まる。
「許せないのは、君たちじゃない。僕自身だ。町がこんなことになる前に、君たちがこん
なことになる前に、僕達が止めなければならなかったのに・・・!」
 言いながら、リーフは腰にさした光の剣を抜く。彼が、彼女たち相手に武器をとること
など、今まで一度も無かったにも関わらず。
「待っていて。僕の仲間たちが、もうすぐこの元凶を断ってくれるはずだから」
 その顔に、悲しい決意が浮かぶ。大切な人たちに、剣を向ける為の決意。
「だから、それまでせめて、僕が君たちを止めて見せよう。正気に戻った君たちが、自ら
の手を見て泣いてしまわないように、それまで相手をし続けて見せる!」
 光り輝く剣を眼前にかざし、短く瞑目する。そして、
「僕は、リーフ。兄弟家の一員にして、マスターナイトの称号を授かりし者!
騎士の名に懸けて、君たちの名誉と誇りを、守り切ってみせるッ!!」
 その目を見開き、誓いの剣をかざす。
236兄弟家嫁候補全面戦争5:2010/08/31(火) 00:50:57 ID:miPcFN0S
「はぁ・・・はぁ・・・」
 家へ向かい、町を走るミカヤ。
(みんなは、大丈夫かしら?)
 彼女の心を占めるのは、弟妹たちのことばかり。今の町の状況を考えれば、全員が全員、
大勢の人々から命を狙われているはずだ。
(みんな強いから、平気だとは思うけど、でも・・・!)
 いくら弟たちを信じようとしても、不安の心は大きくなるばかりだ。そうして、足元を
見る余裕すら無くなっていき・・・!
「きゃあッ!」
 盛大に転んでしまった。
「いたた・・・。いやね、こんな時こそ、私が落ち着かないといけないのに」
 そう一人ごちながら、ふと、心の中をよぎる人物があった。弟妹たちばかりが占めるミ
カヤの心の中の僅かな隙間。弟妹たちと限りなく近いような、けれども決定的に違う存在
感を持つ、一人の青年の姿。
(そういえば、こんな時は、いつも真っ先に私のところに来てくれるのに・・・)
 心のどこかで、それを期待しているのだろうか?しかし、それに気付くことなく、立ち
上がったミカヤは再び兄弟家への道を急ぐのだった。



 白い光が降りそそぐ、白い部屋の中。入るもの全てに神聖さを感じさせるその部屋で、
「ここまで忍び込むとは。やはり侮れませんね、紋章町危険処理班」
二人の男が対峙している。
「それで、一体どうするつもりですか?今や、この町の多くの者が私の奇跡を望んでいる
のですよ?それを止めることが、この町の為になるのですか?」
 事件の黒幕である男、クロードが言う。
「なんでしたら、あなたの望みも叶えたらどうですか?きっと、あなた相手でしたら油断
をするでしょうから、ここに忍び込むよりもずっと楽な仕事になりますよ?」
 そうして、男は愉快そうにくっくっと笑う。その笑みは聖職者が浮かべる者としてはや
はり黒すぎる。
 対峙する男は、そんなクロードのことを下らなそうに見やりながら、一言だけ呟く。
「ミカヤは――俺が守る」
 そうして、一瞬だけ二人の影が重なると、一方の影はくず折れた。
237兄弟家嫁候補全面戦争6:2010/08/31(火) 00:51:41 ID:miPcFN0S
「――どうして、事態が収まらないんだ!?」
 リーフから、首謀者撃破の情報を聞き、それをすぐさま町中へと広めたはずなのに、事
態は収拾の様子を見せなかった。
 マルスはファルシオンを振るって、押し寄せる女性達が持つ武器と打ち合わせていた。
「ただでさえ、こっちは顔を傷付けないように、気絶させるだけで済むように手加減して
戦わなければいけないというのに――!」
 その上で、これだけの戦力差。しかも、来るはずの終息は未だ訪れない。
「マルス兄さん、ごめんなさい!彼女たちが狙っているのは、ほとんど僕なのに――」
 マルスの背中で、ロイが申し訳なさそうに言う。ただでさえつらい状況の中、結果的に
弟に愚痴を聞かせてしまったことに内心で後悔しながら、マルスは背中に語りかける。
「僕だって、たまには君の兄さんらしいところを見せないとね。
それに、自惚れちゃあいけないよ、ロイ!僕だって、十分に狙われているさ!」
「ははは。自慢にならないけどね」
 自分を励まそうとする兄の心遣いに感謝し、ロイも努めて軽い口調で返す。
「――でも、本当にどうしたらいいんだ?」
 弟の明るい声にとりあえず安堵しながら、思考を巡らせる。考えながら、体は常に動き
通しだ。左手の盾で相手の武器を受け止め、右手の剣でその武器を地に落とす。一体どれ
だけその作業を続けてきたのか、彼の目の前には幾つもの武器が散らばり、足運びを誤れ
ば、それだけで怪我をしてしまう。
「きっと、みんな町中を覆う負の気に完全に飲まれてしまってるんだ。だから、元凶を討
っても、だれも止まらないんじゃないかな?」
 背中越しに聞こえる弟の考察に、マルスが肯定の意を短く返し、さらに思考を続ける。
(負の気に飲まれて、正気を失う――ならば、その負の気を抑えることさえできれば、正
気を失ったみんなを元に戻せるかもしれない・・・)
 そこまで考えて、マルスは自らが左手に持つ盾に目をやる。
(理性を失った竜を抑えることができる、この盾ならば――でも、今はオーブが無い)
 マルスの持つ盾、封印の盾は、確かに凶暴化した竜を眠りにつかせる神秘の能力がある。しかし、その神通力を発揮するためには、盾に五つのオーブをはめ込まなくてはいけない
のだ。
(オーブは全て家の物置に置きっぱなしだ。周囲には数万の敵。結局、打開策はないまま
か――ッ!)
「兄さん!あれを見て!!」
 思考を完結し、それでも尚好転の兆しが見えない現状に心の中で舌打ちをしかけた時、
突然ロイが叫びながら、手に持った細剣でとある方向を指し示す。その先には・・・
「マルス様ーーッ!」
 敵の海の中を強引に掻き分けてくる二人のクリスの姿があった。
238兄弟家嫁候補全面戦争7:2010/08/31(火) 11:43:27 ID:zejea83F
「マルス様!よくぞご無事で!!」
「ロイくんも、大丈夫だった?」
「クリス、来てくれたのか!・・・でも、せっかく来てもらっても、敵の数が多すぎる。
僕のことは放っておいて、ロイを連れて君たちだけでも逃げてくれ」
「何を言うのさ、マルス兄さん!!」
 マルス達の元まで辿り着いたクリスに告げた言葉に、ロイが抗議の声を上げる。当然、
クリス達も同意見だ。
「現状を打開するすべが無い。このまま戦い続けても、いずれ殺される。だったら、せめ
てロイだけでも逃がさないと、僕は、兄たちに顔向けができない」
 四人は互いを背中合わせにして戦っている。よって、お互いの顔はわからなかったが、
マルスがいつになく真剣な、そして優しげな表情を浮かべているであろうことが、ロイに
は分かった。
「そんな・・・僕だって、僕だって兄さんを守りたいのに!」
「だめだ。君は弟で、僕が兄だ。だから、僕の言うことを聞いて、この場を脱出しなさい」
「でも・・・!」
 ロイが更に食い下がろうとしたところで、
「打開策なら、あります」
「私達が、持ってきました」
 クリス兄妹の声が割って入る。



「これは!――これさえあれば!」
「すごい・・・。僕のまである!!」
 クリスから受けとった袋を開け、マルスとロイが驚きの声を漏らす。
「敵は、しばらく俺達が引き受けます。その間に、マルス達はご準備を」
「ありがとう、クリス。これで、なんとか事態を解決できそうだよ。でも、どうしてこれ
を君が?」
 これらは、全て兄弟家に保管されていたはずだ。どうしてクリス達が持っていたのだろ
うか?マルスが尋ねる。
「マルス様の姉君、エリンシアさんのおかげです。どうやら、事態の開始をいち早く知ら
れたそうで」
「それで、これが必要になると思って、家からとって来たそうです。マルス様を探してら
した途中で私たちと会って、私たちの方が早くマルス様と合流できそうだからと、お預か
りしました」
「マルス様もご自宅に向かわれると思って、俺達も向かったのですが・・・結局、ここは
どこなんでしょうか?」
 悠長に会話しているが、その間にも敵の手はやんではいない。
「マルス兄さん、とにかく急ごう!!」



 そうして、マルスは盾に五つの宝珠を、ロイは剣の柄に一つの宝珠をはめ込む。
「よしッ!これで――」
「これで――終わりだッ!」
 そうして、マルスとロイが、それぞれの盾と、剣を掲げる。それこそが、大いなる封印の力。
邪悪を払う、炎の神秘。

「「輝け!ファイアーエムブレムよッ!!」」

 その瞬間、紋章町を光が包み込んだ――。
239兄弟家嫁候補全面戦争7:2010/08/31(火) 11:44:09 ID:zejea83F
「あ〜〜〜、疲れた〜」
 ちゃぶ台の上に上体を乗せながら、リーフが心底、疲れたような声を出す。
「まぁ、今回はみんな疲れたんじゃないかな。でも、エリンシア姉さんのおかげで助かり
ましたよ」
「あらあら、それは良かったですわ」
 ここは兄弟家の居間。ここには、騒動を終えて帰って来た兄弟家の面々と、クリス兄妹
がいた。皆、一様に疲れ切っている様子だ。
「まったく、あの腹黒聖職者にも困ったもんだぜ」
「でも、ユンヌさんも関わってるから、結局身内から出た錆とも言えるのよね」
 ヘクトルとリンも、疲れ切った表情でぼやいている。
「でも・・・」
 部屋の隅で、横になって身を休めていたロイが、ふと声を出す。
「今回の事件は、バルキリーの杖で生き返らせる際に、自分を殺した人を好きになるよう
に、っていうことでこんな騒ぎになったんだよね」
「うん、そうだよ」
 ロイが、つい先ほどリーフとマルスから受けた説明を確認するように言う。それに相槌
を返したのはマルスだ。
「アイク兄さんやクリスさん、それに他のみんなが狙われたのは分かるけど、それじゃあ、
僕が狙われるのっておかしいよね?誰かと間違われたのかな?」
 嫌味もわざとらしさも何もなく、純粋にそう思っているかのように、何かをほざいてや
がる末弟。それを聞いた兄弟の面々の何人かは、
(ホントに一回くらい殺された方がいいんじゃないか、コイツ?)
と、思ったかもしれない。



終わり
240助けて!名無しさん!:2010/08/31(火) 11:46:14 ID:zejea83F
代理投下終わり

バイさる&回線の不調で書き込めなかった…
大幅に間空けてすみませんでした;;
241助けて!名無しさん!:2010/08/31(火) 12:29:16 ID:VSPUM5cA
>>228-240
ネタを書いた本人も代理投下した人も乙です
ロイはとりあえず早く理解しろwww
GJ!
242助けて!名無しさん!:2010/08/31(火) 12:52:42 ID:zejea83F
それでは自分も便乗して小ネタなど

ヘクトル「あんときゃえれえ騒ぎだったなぁ。うちの兄弟にゃモテる奴が多いし
      レヴィンだのアベルだのカミュだのも命を狙われてえらい目に会ってたみてぇだ」
リン「……」
ヘクトル「それからすると俺たちは…命狙われたいわけじゃないけどよ…orz」
リン「ちょっと自信無くしちゃうわよね…orz」

何故ヘクトルとリンは誰にも命を狙われなかったのか!?
まるでモテないとでもいうのか!?
その影にはこんな事情があった…

フロリーナ「へへへ…ヘクトル様を…だだだだいじょーぶれす…痛いのは一回だけですから」
ファリナ「ちょっと待てい!?その貫きの槍で何する気よ!…べ別に心配してるわけじゃないからね!」
フロリーナ「お姉ちゃんこそだって同じもの持ってるくせに…」

ラス「……もはや完全にガチレズ(誤解)になってしまったリンを正道に返すには…」
ケント「こんな方法しかないのかもしれない…」

ビラク「待てお前達!」
四人「!?」
ビラク「ここから先はオレルアンのいい男ビ ラ クが通さないぜ」
ケント「何故だ!?お前だってヘクトルをゲットするチャンスだぞ!」
ビラク「確かに俺はガチホモだ…マイノリティだ。正攻法で難しいことはわかってるさ。
    だが性別すら超える愛は負の力にすら惑わすことはできないんだぜ?
    神父の陰謀で歪められた愛を手に入れてお前達は本当に満たされるのかい?」
フロリーナ「う…うぅぅ…」
ラス「……っ」
ビラク「俺は自分の愛を裏切らない!
    だからお前達をここで止めるのさ…
    そう恋敵として…ライバルとして正々堂々とへっきゅんを争うためにも!」
ファリナ「こ…コイツネタキャラのくせして」
フロリーナ「おねえちゃんもネタ度ではあまり人のこと言えないと思うな」
ケント「なんだ…頭の中のモヤがはれていくようだ」
ラス「負の力が消えて…」
ビラク「うほっ俺の言葉に本当の愛を取り戻したようだな。それでこそいいおとこだぜ」
ファリナ「はぁ…なんだってこんな気持ちになってたのかしらね。
     べ…別に私はピザなんざなんとも思ってなかったけどさっ」
フロリーナ「ありがとうビラクさん…大切なものを思い出しました…
       あなたのヘクトル様への愛の強さを思い知りました…
       で、でも私だって負けませんから!これからは正々堂々と…」
ビラク「ああ、だが勝つのは俺だぜ!俺たちはお互いを認め合ったライバルだぜ!」     


こんな事態が起こっていた事をヘクトル&リンが知る由も無く…

ヘクトル「やべーよ俺…もしかして喪男の仲間入りしてねーか…
      …………ダイエットするか…………」
リン「ふふふふふあははははははは……モテる人らの中でモテないって…結構心にダメージくるわね…
   まるっきし引き立て役じゃない…orz」

勢いで書いた
反省はしない
243助けて!名無しさん!:2010/08/31(火) 12:53:21 ID:HAkgbD5n
>>226
確かにSSネタは投下されてもよほど質が悪くない(or悪質な面が見受けられない)限りはあまり批判されないよね
自分も書かせて貰ってる身で偉そうな事言うけど、多少なりとも批判されてこそ、次回はもっと面白いネタを書けるのではないか?
とは時々感じてしまう
…でも批判ばかり書くとスレが荒れかねないからなぁ…どうしたものやら

>>218
このネタ何気にYABEEEEEE!
サザは先祖の代から漆黒にフルボッコにされてたのかよww
244助けて!名無しさん!:2010/08/31(火) 13:36:58 ID:q6XXEpvE
>>243
議論板でやってくれ、荒れかねんと分かってるならなんでここでやるの?
245助けて!名無しさん!:2010/08/31(火) 20:37:13 ID:RO9Bx1Qs
リーフ   「そんなことよりおねいさんについて語ろうぜ!」
エリンシア「そんなことよりKINNIKUについて語るべきですわ!」
エフラム 「そんなことよりも幼女をどうやって守るか語るべきだ!」
セリカ   「そんなことよりアルムと愛を確かめた方がいいわ」
シグルド 「そんなことよりKINSHIN撲滅について語ろうか!」
アイク   「…腹が減ったな。今日の夕飯に肉はあるだろうか?」
246助けて!名無しさん!:2010/08/31(火) 20:43:43 ID:nXX+vCai
ラケシス「そんなことよりKINSHINについて語るべきよ!」
ビラク「そんなことよりいい男について語ろうぜ!」
デギンハンザー「そんなことより育毛について語るべきではないか!」
ラーチェル「そんなことよりエイリークについて語り合うべきですわ!」
セティ「そんなことより私の救済について語ろうよ…」
クレイン「僕も…」
ファリナ「そんなことより金について!」
セティ「……」
クレイン「……」
247助けて!名無しさん!:2010/08/31(火) 21:11:03 ID:18CWR+ti
>>228-240
自分>>196-200を投下した者だが、単なるネタの1つに過ぎなかったものを
こんな形で表現してくれてありがとう!マジでうれしかったです
以下は作品への感想

カタリナが違和感ないwww
ロイはリリーナの身内やら一万人のモルフやらで大変だな・・・・・
でもこの事件って、結局いつまでも相手を決めない兄弟家にも原因が(ry

あらためてGJGJ!でした
248247:2010/08/31(火) 21:43:40 ID:18CWR+ti
追記です
投下していただいた方へのGJを忘れていました!
規制中でもスレに活気を下さり、ありがとうございます!
ではでは
249助けて!名無しさん!:2010/08/31(火) 21:53:03 ID:nXX+vCai
ここんとこ代理投下してた俺から一言

バイさる食らったと思ったら誰か代理投下引き継いでくれると嬉しい
2重投下の心配をしてるんだと思うけど>>240の時みたいに
あまりに間が空いてるようだったら遠慮なくやってほしい

昨夜は俺も諦めて寝たんだ

あまりこういう事は無いとは思うけど
250助けて!名無しさん!:2010/08/31(火) 21:54:55 ID:ohLx11MF
>>228-240
原作者&転載者さん乙です。

マルスとロイで綺麗に〆る展開がステキでした。
純粋に感心。
251助けて!名無しさん!:2010/09/01(水) 11:44:54 ID:zIkg/AYh
クリス♂「ぜはっぜはっ…」
クリス♀「待ってくださいよ〜…はぁ…はぁ」
ビラク「HAHAHAHAHAHAなんだもうついてこれないのかい?」
クリス♂「これは…もう」
クリス♀「人間の速さじゃない…」
ビラク「俺の速さはへっきゅんを追いかけるためにあるのSA!
     速さを磨きたかったら愛するいいおとこを見つけることだZE!」
クリス♂「なるほど参考に…」

ヘクトル「するなっ!」

クリスビラクの会話見て思いついた
252助けて!名無しさん!:2010/09/01(水) 13:50:40 ID:eRHUtuSw
>>251
クリス♂ェ…その発言を参考にしたら
いよいよカタリナマリスアテムマリーシアパオラカチュアリンダ辺りが涙目になるぞw




   | \
   |Д`) イマハダレモイナイネエ・・・
   |⊂    ウタヲウタウナライマノウチ
   |

ttp://www.youtube.com/watch?v=KLbFctG3tw0
クライネ「気がついたらぁ〜同じ奴ばかりつるむ
     そしていつも同じ口説き文句〜
     あきらめずに、リーフ消すのに挑戦するけど
     すーぐにセクハラさぁ〜れる
     クライネの弓(リーフ所持)があれば楽に仕事がはかどるのだけど、
     何回殺(や)っても 何回殺(や)っても あの葉っぱが倒せ〜ないよ
     あの変態 何回殺っても不死身だ!
     後ろに回って撃ち続けてもいずれは快感にされる
     ドS発言試してみたけど、ドMな相手じゃ意味が無い!
     だから次は絶対勝つために、私四人娘は最後まで取っておくぅ〜♪」

カタリナ「…何をしてるのですかクライネ?」
クライネ「!?」


…むしゃむしゃしてやった。反省はしている
253助けて!名無しさん!:2010/09/01(水) 15:26:53 ID:rzr4asX+
                                      | EXIT  |
                                       ̄ ̄ ̄ ̄
                                  ___________
                                  |\_____________|
                                  | |::::::::::::::::::::::::       |
       /⌒彡          /⌒彡           | |::::☆::::::::::::::::::::::::     |
      / 冫、)          / 冫、)            | |    :::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
      |  ` /          |  ` /              | |::::::::::::::::::::::::       |
    ( ニニニニニニニニニニ_ア  /::::::::::::;\           | |             |
     |:::::::::::: l |       //´|:::::::::::: l |            | |             |
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    |::::::::::/ Uヽ    /U |::::::::::/ | |            | |  ベルン署逝き↓  |
    |::::||:::|  | |    | |  |::::||:::|  U            | |        ___A___   |
    |::::||::|   | /⌒彡/   |::::||::|.                | |         (_o_o_o.)  |
     | / | |   / 冫、)   | / | |               | |_______ハ___|
    // | |   |  ` /   // .| |               | |       / /    |
   //  | |   | /| |   //  .| |                | |      /  /    |
  //   | |   // | |   //   | |                | |    /   /     |
 U    U  U  U   U    U               ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

回転署長  葉っぱ  マードック

セクハラはタイーホしちゃうぞ♪

byベルン署
254紋章町BBS5 1/5:2010/09/01(水) 21:15:13 ID:Ia6mF5BJ
今まで時折紋章町BBSを書いてきた者だけど、最新作が出来たから投下するよ


セリス  「ねぇ」
ロイ   「うん?どうしたのセリス兄さん」
セリス  「最近マルス兄さんの様子おかしくない?」
リーフ  「…というと?」
セリス  「少し前まではシーダさんをオグマさんに取られて凄く落ち込んでいたけど、
      昨日部屋の中から『僕は新世界のフラグマスターとなる!』って聞こえてきたよ」
リーフ  「一 体 何 が あ っ た の 兄 さ んwww」
ロイ   「…まぁそれはとにかく、一緒に紋章町BBSみない?」
セリス・葉「勿論いいですとも!」

リーフ  「さてっと、入るか」
セリス  (スクリーンの前の皆さんにだけの特典だけど、
      誰がどのスレを立てたか分かる様になってるよ)
リーフ  「…とにかく何があるか見てみよう!」
ロイ   「ちょw勝手にマウス押さないd」

___________________________________

1: 愛しの彼はフラグクラッシャー 10イアノヒトノウシロスガタ (234) 『←ワユ』
2: 映画:101匹ローローちゃんを見に行った香具師の数→ (883) 『←名無し一般人』
3: 紋章町総合スレPart3683 (315) 『←ヒーニアス』
4: 愛しの彼はフラグメイカー 8ヤクスマブラニダシテアゲテ! (482) 『←リリーナ』
5: 不況は厳しく従兄弟はロリコンで娘のラーメンはまずい(´;ω;`) 4杯目 (757) 『←アイラ』
6: 新・紋章の謎のクライネは冷酷ツンツンデレかわいい (223) 『←名無し一般人』
7: かかってこいよアルヴィス! (3) 『←シグルド』
8: 久しぶりに会えた嫁候補からガチホモ同人誌のモデルになってと頼まれた件 (113) 『←セティ』
9: エレミヤ様に踏まれたいです (100) 『←コープル』
10: 僕は新世界のフラグマスターとなる! (2) 『←マルス』
11: ローロー「ウキキ、馬鹿め!そっちが本物だ!」 (671) 『←ローロー兄弟の内一人』
12: 紋章町一のモテ男を決めるスレ26 (959) 『←名無し一般人』
13: なぁ、ア○クとク○ス(女)が結婚したら最強の子供が出来るんじゃね?2 (806) 『←アシュナード』
14: 【期待の】紋章町プラス発売決定!【新作ktkr】 (998) 『←カシム』
15: 現実世界では口が裂けても言えないことを晒すスレ (545) 『←バルボ』
16: ディアドラえもんが来ない訳 (3) 『←ユリウス』
___________________________________

三人   ( ゚Д゚)・・・・・・・・・( ゚Д゚ )
255紋章町BBS5 2/5:2010/09/01(水) 21:16:25 ID:Ia6mF5BJ
ロイ   「今まで以上にカオスwwwwww
      9番って絶対リーフ兄さんが立てたスレでしょ!」
リーフ  「違うよ!実際踏んで貰いたいとは常に思ってるけど、
      わざわざスレ立てしてまでは主張しないよッ!!」
ロイ   (本当かなぁ…?)
セリス  「と、とりあえずまずは総合スレの方を見てみようか」

25 :名無しさん蝶サイコーッ!:2010/09/01(水) 13:50:40 ID:KakyoIn/ds
前スレでも主張していたけど、名前で呼んで貰えないって悲しいことですよねぇ…orz
花京院って何ですか花京院って…伝わって…下さい…

26 :名無しさん蝶サイコーッ!:2010/09/01(水) 13:50:13 ID:WaKAMe/eLK
>>25
私の場合本名ではなく、常に ルク(笑)と呼ばれてるよ…
貴方はまだトラキアで唯一の闇魔道士だからいいですよ。
私なんて師匠やニノよりも要らない子扱いされるんですから…orz

〜(以下略)〜
114 :名無しさん蝶サイコーッ!:2010/09/01(水) 13:58:27 ID:ChaOs/KaM1
ユンヌ神って可愛くて強いよね〜!
まさにアイクの嫁に最適じゃん♪

114 :名無しさん蝶サイコーッ!:2010/09/01(水) 13:59:56 ID:ChaOs/KaM1
>>114
全面的に同意。アイクの嫁はユンヌで決定だな

〜(以下略)〜
315 :名無しさん蝶サイコーッ!:2010/09/01(水) 15:06:11 ID: LIVELegenD
ワシが言うことは一つじゃ。
カップルとリア充は爆発しろ!練成ルナ使ってたっぷりと思い知らせてくれるわ!

ロイ   「何という混沌…総合スレだからってこんなにカオスで良いの!?」
セリス  「315番って誰なんだろう…?」
リーフ  「そんな事どうでも良くない?やることは一つなんだからさ…(カタカタカタカタ・・・ポチッ」

316 :名無しさん蝶サイコーッ!:2010/09/01(水) 15:12:48 ID:Super/M/OJ
>>315
通報しますた
256紋章町BBS5 3/5:2010/09/01(水) 21:17:14 ID:Ia6mF5BJ
ロイ   「次は15番を見たいよ」
リーフ  「おk、それじゃあ行ってみよう!」


1 :名無しさん蝶サイコーッ!:2010/08/30(月) 18:44:08 ID:BaLbo/NoMg
このスレは現実の世界では口が裂けてもいえない、心のそこに溜めている本音や秘密を言うスレです。
匿名性なので発言者がバレることはありません。存分に晒して下さい!

…ちなみに外伝のリメイクが未だに出てこないのは俺のせいっす
これ以上新参に自分が魔女でガクブルしてることを知ってほしくないからISに圧力掛けてまっす

2 :名無しさん蝶サイコーッ!:2010/08/30(月) 18:55:02 ID: KaGeUSUI/2
>>1
久しぶりにキレちまったぜ…屋上の方に行こうか(AA略
…実はク○アのことが気になってる。こんな事いったらセリ○に焼かれるんだろうけど…

〜(以下略)〜
545 :名無しさん蝶サイコーッ!:2010/09/01(水) 01:13:34 ID:CRainE/FE12
実はエレミヤ様が大切に残しておいたプリンをうっかり食べてしまった…
お仕置きが怖いから声に出して言わなかったけどねえ…

ロイ   「何だか内容が、匿名性の掲示板ならではのスレだね」
リーフ  「ドジっ子クライネお姉さんハァハァ…」
セリス  「…ディアドラえもんという言葉が入っている16番をチェックしたいんだけど」
リーフ  「分かったよ(ポチッ」


1 : 名無しさん蝶サイコーッ!:2010/09/01(水) 00:45:25 ID:Ropt/UTUWA
三年前から机の引き出しを開けたり閉めたりしてるが一向にディアドラえもんがこない。
つまり俺は子孫に修正されるようなダメ人間ではないということだ。
これはうれしいな♪

2 :名無しさん蝶サイコーッ!:2019/09/01(水) 00:48:29 ID:IDouNN/FE6
>>1
…子孫を…残せなかったのでは?

3 :名無しさん蝶サイコーッ!:2010/09/01(水) 00:49:22 ID:/KK4A78kz
>>2
おまえ・・・俺も思ったけど言わないでおいたことをあっさりと・・・
257紋章町BBS5 4/5:2010/09/01(水) 21:18:37 ID:Ia6mF5BJ
三人   「「「(腹筋が鍛えられて動けない)wwwwwwwww」」」

セリス  「…ハァ…ハァ…わ、笑いすぎてお腹が痛い…」
ロイ   「2番の人GJ!」

リーフ  「…じゃあ僕は14番に期待するとしよう。大分スレも進んでるし、皆期待してるんだろうなぁ(ポチッ」


1 : 名無しさん蝶サイコーッ!:2010/09/01(水) 10:22:33 ID:Kasim+FE3
やあ (´・ω・`)

ようこそ、バーボンハウスへ。
このミルクはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。

うん、「また釣り」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、おそらく許してもらおうとも思っていないだろう。
でも、このスレを開くとき、君は薄々感づいていたはずだ
FEプラスが発売されるはずがない、と
それでも君は「希望」という名の>>1の良心に望みを託した
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、このテンプレを作ったんだ。

じゃあ、注文を聞こうか


三人   「「「……ち、ちくしょおおおおおおおお!!!!?Σ(#゚Д゚)」」」
258紋章町BBS5 5/5:2010/09/01(水) 21:19:21 ID:Ia6mF5BJ
ロイ   「本当に紋章町BBSは飽きがこないなぁww」
リーフ  「……最後は10番に行くね」


1 : 名無しさん蝶サイコーッ!:2010/08/31(火) 04:44:44 ID:MarthmARTH
天才高校生である僕は帰り道に、フラグノートという代物を拾った…
何でも名前を書かれた者はフラグクラッシュされるという恐ろしいもののようだ…
実際に使ってみて、その効果の恐ろしさを知ったよ(副産物として彼女を取り返したぜ!

僕はこのノートによって新世界のフラグマスターとなる!

2 :名無しさん蝶サイコーッ!:2010/09/01(水) 05:08:19 ID: LIVELegenD
>>1
それをゆずってくれ


三人   ( ゚Д゚)・・・・・・・・・( ゚Д゚ )

〜終わり〜


さて、今回は3番、10番、14〜16番を見たけど、他に見たいのはありますか?
259助けて!名無しさん!:2010/09/01(水) 21:39:28 ID:F5dB4sU9
>>254-258
ユンヌのレス番が2つとも同じなのが気になって気になって・・・
それとイドュンさんの次は誰?
何より、アトス自重しろ
260助けて!名無しさん!:2010/09/01(水) 21:47:23 ID:B8OaHI8I
>>254-258
BBSの人久々にktkr!
とりあえず愛しの彼は両方見たいっす
クリスもそろそろこのシリーズの仲間入りかな?
261254:2010/09/01(水) 21:49:27 ID:Ia6mF5BJ
>>259
>>ユンヌのレス番が2つとも同じなのが気になって気になって・・・
間違いorz

>>それとイドュンさんの次は誰?
名無し一般人です。
262259:2010/09/01(水) 22:03:01 ID:F5dB4sU9
>>261
自分のレス見たらイドゥンさんの名前間違ってて人のこと言えなかったorz
263助けて!名無しさん!:2010/09/01(水) 22:21:38 ID:e+1JnJwu
>>254-258
カオスw結構前からこのスレ見てるがBBSも時代に合わせて変わってるw
でも面白いッス!GJ!

あんま見たそうな人いなそうだけど13番とか見てみたいです。
そんな俺は最強厨(ry
264助けて!名無しさん!:2010/09/01(水) 23:38:59 ID:w2X8578H
>>254-258
俺的には5番が見たいなあ。ああでも8番も捨てがたい…
なんにせよGJ!

ラクチェとセティは元々好きだったけどこのスレでますます好きになった
265助けて!名無しさん!:2010/09/02(木) 01:00:30 ID:skfSp9+A
代理投下します
はぁ…あいつも本当によくこんな職場で頑張るよな…
昼休み、屋上でマルスと一緒に俺は弁当(オルエン作)を食べていた
「…ここまで見ていた限りだと立証は難しいですね」
「ああ…正直高校生の証言と同僚の証言だと同僚の方が強いだろうな」
午前中、確かにケンプフのセクハラや嫌がらせは数回あった
しかしどれも証拠がなく、ケンプフの息がかかった同僚しかいないのでは裁判に不利だ
「…せっかくの機会でしたし証拠を掴みたかったのですが…」
「ああ…ところでオルエン達は大丈夫だろうか?」
「一応兄弟や友人にFETVに何かあったら連絡をお願いしています」
「そうか…まあああ見えてオルエンは秀才だ。大丈夫だろうな」
「そうですね。朝4時出勤なのに弁当まで作ってましたもんね」
そう、オルエンを朝4時出勤なので3時に起こそうと思っていたら先に起きていた
そのうえ弁当まで作っていた…そういえばあいつも持って行ったが…

その頃、FETVでは昼休みをセーラ達が食べていた
「ね、ねぇ…今日のイリオス変だよね?」ヒソヒソ
「はい…何だか天然で優しくて気配りができるなんて変です」ヒソヒソ
「そ、それにあんなに綺麗な弁当なんて作れないわよね?」ヒソヒソ
「一応料理はうまいのですが弁当は質素なはずです」ヒソヒソ
「まさかだとは思うけどオルエンさんの弁当じゃないかしら?」ヒソヒソ
「…か、可能性はあります。聞いてみましょう」ヒソヒソ
「ねえ、イリオス。その弁当って自分で作ったの?」
「は…いや、わt…オルエンが作r…作ったんだぜ」
( ゚Д゚)( ゚Д゚)………(゚Д゚)(゚Д゚)
「いや…僕を見ないでよ…今日のイリオスさんは少し…いや、かなり?変だけどさ」
「うーん…カメラの使い方も下手になってるし大丈夫?」
「セーラさんが他人の心配をしている!?槍が降りますね」
「まあ…竜騎士の方が落としちゃったのかしら…?」
( ゚Д゚)( ゚Д゚)………(゚Д゚)(゚Д゚)
「…うん、まあ今日のイリオスさんは(ry」
「…私…イリオスのこと弄りすぎたのかしら?」
「…ちょっと…明日からもう少し優しくしてあげましょう」

イリオスの知らない間にセーラとドロシーはイリオスに優しくなるのだった

「でも…イリオスさん明日から辛いだろうなぁ」
……ケンプフが欝陶しい…近寄るな!息が臭い。眠りながら暴走しそうだ
「オルエン君、この書類に書き間違えがあるようだが?」
「す、すいません。すぐに修正します」
こいつ…朝から自分の気に入らない細かいところばかり注意しやがる
そのうえ近づく度に身体に触れてくる…正直気持ち悪い
マルスが証拠を撮ろうと潜んでいるが常に死角になるらしい
「ひっ!?」
「おや…すまないね。手が滑った」
こ、こいつ…よりによって胸に触りやがった…気色悪い…
「か、課長!セクハラで訴えr…ますよ!」
「事故だよ事故。証拠もないじゃないか」
「くっ…」
「それより修正だよ修正」
「………修正か…」
修正…ああ…修正しないとな……すまん、オルエン。俺もう限界
「……歯ぁ食いしばれ!そんな大人、修正してやるぅぅ!!」
「は!?…ぶげぇ!」
決まった…渾身の右ストレート!ケンプフは綺麗に椅子から落ちた!
「貴様!オルエンにベタベタ触りやがって!このっ!このっ!」
倒れたケンプフをこれでもかと踏みまくる。後のことは知るか!
「はぁ…はぁ…」
……ケンプフのやつ、やけに静かだな…生きてる?
「き、貴様…こんなことをしてただで済むと…」
「大丈夫じゃないですか?こんな写真が見つかりましたし」
ケンプフの机の下からマルスがひょっこり顔を出した…どこから出るんだよ
「写真?そんな写真のどこg…」
どれどれ、ケンプフが写っt…ってこいつ踏まれて喜んでやがる!?
「明日のFETVはフリージ財閥課長、部下に踏まれて恍惚で決まりですね」
「…だ、だがオルエンの暴行もあるぞ!お前達も見ただろ?」
ケンプフが部下に尋ねる。しかし誰も首を縦に振らない
「無駄ですよ。彼等は僕には逆らえない」
マルスはケンプフのいないうちに部下を裏工作で先に買収済みである
「まあついでにこんな物もあるんですけどね」
マルスが出したのはまた写真である。どれ…こ、これは!?
「き…貴様…どこでそれを!?」
写真には女性に叩かれて喜ぶケンプフの姿が写っていた
「これ領収書がフリージ財閥名義で見つかったんですけどね」
「…き、貴様…何をしたい?」
「いえ、ちょっと僕のお願いを聞いてくれればいいですよ」

別室に行くケンプフとマルス。残された俺は仕事に戻る
ニコニコしたマルスと落ち込むケンプフ帰ってきた時、マルスが耳元で囁いた
「これでオルエンさんへのセクハラは終わります。安心してください」ヒソヒソ
あのあとケンプフの嫌がらせやセクハラはなくなった
けど結局仕事は大変だから普通にやってても疲れたさ
「お疲れ様でした。ユンヌも連れて来ましたし行きましょうか」
向かうのはそろそろ今日の俺の仕事が終わるFETVだ

「…どうしてこいつ死んでるんだ?」
「さあ…?」
約束の時間に到着するとFETVの前には俺とリーフが立っていた
しかしリーフはよく見ると目が虚ろで話しかけても返事をしなかった

2時間前。最後の収録はリーフの目当ての番組であった
(この番組、毎回ゲストのお姉さんに質問するコーナーなんだ!)
リーフはシャナムに懇願し、ノーギャラで質問者役になった
(今日こそお姉さんと一緒にデートするんだ!)
意気揚々とスタジオに乗り込むリーフ。指示をもらいながら座る
「ほ、本番行きます。5秒前、4、3……」
「こんにちは。本日は特別に質問者を彼にお願いします」
「リーフです。精一杯頑張るのでよろしくお願いします」
「では早速今日のゲストです。どうぞお入りください」
(お姉さんお姉さんお姉さんお姉さんお姉さんお姉さん)
「こんにちは。マンフロイ御祖父様の孫のサラです」
( ゚Д゚)………(゚Д゚)
「こっち見ないでよ」(フフ…社長にお願いした甲斐はあったわね。固まるリーフも可愛いわ)
「あら?お2人は知り合いでしたか?」
「はい、彼とは小学生からの付き合いです」
「そうなんですか」
「リーフには昔ですね…」

なんてリーフとの過去の話が2時間続いた訳だったりする
ちなみにサラは猫を被っていたので概ね好評だったらしい
リーフはそれからずっと固まったままであった

「さて、何とか今日もやり過ごせましたしよかったです」
「残念ね。もっとToラブるが欲しかったのに」
この邪神…これ以上俺をいじめないでくれ。胃がもたん

「どこかに同士がいる予感!蝶サイコー!」
「また壁が壊れましたわね…ぶっ飛ばして差し上げますから座りなさい!」
「エリンシア姉貴…許してくr…ぐふっ」
「姉上…すまなかった。次からはきt…ぐふっ」

「じゃ、戻すわね。MOTTOKONNTONOGAHOSHIKATT…あ、アイク!…あ、しまった」
ユンヌがよそ見をした瞬間、俺、イリオス、マルス、リーフ、アイクが光に包まれた
「ちょ!てめー!何しやがる!アッー!」
…気がつくと俺は倒れていた。…うん、今度はきちんとついてるな
どうやら元に戻ったようだ。鏡、鏡…ってなんじゃこりゃぁぁ!?
鏡を見ると俺は俺の身体ではなく身体はリーフになっていた
「リーフはイリオスですか」
「…ああ…アイクはマルスか」
「はい、ちなみにイリオスさんの身体はアイク兄さんです」
アイクが指を差した先を見ればマスターソードで素振りしている俺がいた
「つまりオルエンの身体にリーフ、マルスの身体にオルエンか…」
急いでマルスの身体を介抱する
「おい、オルエン!しっかりしろ」
「う…うーん…って僕がいる!?」
…僕?この場にいるのはリーフとアイクだろ…ってまさか
「お前リーフか!?」
「イリオスさん!?じゃあ僕誰になってるの」
「リーフは僕の身体だよ」
「アイク兄さんはマルス兄さんか」
ってもしかしてオルエンは…
「あ、戻ったわ!よかったイリオス!」
俺の身体に抱き着くオルエン…間違いない。あれはオルエンだ
「貴様…お嬢様に手をだすなと…覚悟はいいな?」
ちょ!?フレッドがいきなり現れた!?剣を構えてる!
「む…よかろう。一手願おう」
おお…中身がアイクだからか俺がやけに威厳を感じる
あ、フレッドが一撃で吹き飛ばされた…俺つえー
あ、フレッドがすぐに立ち上がってまた切り掛かった。タフだなー
あはは…なんかもおどうでもいいや…ぐはっ!?
たまたま俺のサンダーが俺に当たる…こ、この人でなしー!
ってこいつの身体、さっきから流れ弾とかがあたりに来る!?ぐふっ
た…助けt…ウボァ…コノヒトデナシー…アッー!KINSHINハユルサンゾ-!KINNNIKU!
ちなみにこのあと通りすがりのアスタルテによって元通りになりました

2日ぶりに元の身体になった俺は銭湯に向かった
身体を洗い、疲れを湯で癒す。ああ…風呂は気持ちいい
風呂から上がり、コーヒー牛乳を飲んで俺はアパートに戻った
今日はさすがに部屋に戻っても誰もいない…少し寂しいな
買ってきた弁当を食べてさっさと寝ることにする
明日からあいつのストレスもなくなるし楽になるな
しかしマルスはどうやってケンプフを黙らせたんだろうか?
そんな今日1番の謎を考えているうちに意識は深い闇へと落ちていった

翌日から俺もオルエンも普通の生活に戻っていた…はずなのだが
…最近やけにセーラとドロシーが優しいのだ。いったい何があったのだろうか
オルエンはオルエンでケンプフに様付けで呼ばれてるらしいし…
何だろう…俺の知らない間にオルエンやマルスが何かしたのだろうか?
不安で最近胃が痛む…くっ…これも全てあの変態女神のせいだ…ちくしょう

終わり
270助けて!名無しさん!:2010/09/02(木) 01:33:22 ID:skfSp9+A
代理終了
サラ様が出てきたところでワロタw

猫被っていれば超絶美少女なんだしジュニアアイドルとして人気でるんじゃなかろうか
てかオルエンの中に入ったリーフがあとで思い出してハァハァしてそうだ…
271助けて!名無しさん!:2010/09/02(木) 08:57:41 ID:FqxHWNo6
>>266-269
原作者&代理投下乙です
しかしリーフとイリオスは毎回毎回不幸だなw
サラ様はリーフの肉体いじりには飽きて精神攻撃ですね、わかります
ってか、結局胃が痛いのはイリオスの方かwww

GJGJ!でした
272助けて!名無しさん!:2010/09/02(木) 12:47:23 ID:gWkxFs2b
>>254-258
セイラムとエルクの二人、頑張れ…GJっす
11番かな。ローロー兄弟のスレは気になる
273助けて!名無しさん!:2010/09/02(木) 15:18:01 ID:vC/ANtwy
>>266-269
乙です!
サラがサプライズ過ぎるw過去話kwsk
イリオスの「俺つえー」に吹いたw
実際頑張ればイリオス結構強くなるんだが…全員生存狙いだと出番が無いんだよなー
274モスキート:2010/09/02(木) 21:35:23 ID:b/6d+Vx/
ぷぃぃ〜〜ん………
ヘクトル「ふごーふごーZzzzzzz」


ヘクトル「……ちくしょう…あちこち蚊に刺された…」
ロイ「ヘクトル兄さんはメタボだからね。蚊に狙われやすいんだよ」
ヘクトル「メタボは関係ねぇだろ!!大体メタボじゃねぇ!」
マルス「汗っかきは刺されやすいそうですよ。リン姉さん同様肉付きがよすぎるからぷちゃあああああああ!?」
リン「あんたは私を怒らせた…ただでさえあの小うるさい羽音で寝不足だっちゅーのにいいいいい!」
ヘクトル「まったく気付かないで寝てたぜ…」
エイリーク「リンは耳がいいですから」
アイク「俺が退治してやろうか?」
エリウッド「ラグネル持ち出して何する気ですか…家が壊れるから止めて」
アイク「そうか…」
ミカヤ「たしか物置に蚊帳があるわ。出してあげる」

ヘクトル「ってわけで今夜はこの中で寝るわけだが…」
ぷぃぃ〜〜ん
ヘクトル「古くて穴開いてるじゃねぇか…orz」
ぷぃぃ〜〜ん
ヘクトル「かいっ!?刺しやがった!」パァン!蚊に50のダメージ!蚊は倒れた!
ぷぃぃ〜〜ん
ヘクトル「くそ…まだいやがるのか…そういやミカヤ姉貴が中に入った蚊はなんかで燃やすって言ってたな…これか?」
つ フレイボム シュボッ!

ウーウーカンカンカン…・・・カジダー!

ヘクトル「…すまねぇ…orz」
エリウッド「ひゃあここんとこ無かったから安心してたら家が全焼…蝶サイコー!!!!!」

最近家が壊れないので書いてみた
蚊うざいよね
275助けて!名無しさん!:2010/09/02(木) 21:43:16 ID:FqxHWNo6
>>274
今年は水不足と猛暑で蚊が少ないらしいよ
まぁ紋章町はそうじゃないのかもしれんけどなwww


エイリーク「胸が・・・!私の胸が大きくなりました!」
エフラム「エイリーク・・・・・それは蚊に刺されて腫れているだけだ」
276助けて!名無しさん!:2010/09/02(木) 21:47:49 ID:b/6d+Vx/
>>275
そうなのか。
俺んちは田舎で藪や水場が近いからいっぱい出るんだ…orz

兄弟家は住宅地に建ってるイメージあるね。
あ、でもアルムの畑とか考えると庭は広そうだ。
277助けて!名無しさん!:2010/09/02(木) 22:37:32 ID:l6NRm4hC
>>275
「蚊になりたい……」
って何処かの弓使いがいってたよ。
278助けて!名無しさん!:2010/09/02(木) 22:42:26 ID:6twAPvMS
そういえばキュアンってこのスレの中では何処で何やってるっけ?
シグルドの親友とか公式から出てるFE大全には書かれてるけど
見かけない気がするんだぜ…。
279助けて!名無しさん!:2010/09/02(木) 22:44:00 ID:bLb1DPp8
FE摩訶不思議のダンジョンの続きを投下。
シレン4発売記念が、シレン5発表記念になってしまった感があるぜw
280続・FE摩訶不思議のダンジョン3:2010/09/02(木) 22:45:19 ID:bLb1DPp8
 
『紅の剣士の攻撃。リーフは23のダメージを受けた。
リンディスはキラーボウを放った。必殺の一撃!リーフは41のダメージを受けた。リーフは力尽きてしまった』

リーフ 「NOOOOOO!!ここで痛恨とか!ここでナバールさんもとい『紅の剣士』を倒せなかったのが痛かった。
     でもさっきの攻撃で倒せた筈なんだけど。何でだろう?」
ルーテ「『紅の剣士』に隣接していたフィーナさんがモチーフの敵、『ガンバレ踊り子』の効果ですね。
     隣接している敵が致死量のダメージを受けた場合、HP1で耐えるようになります」
リーフ 「あぁハムポンね。何かピッピッピッと言う嫌な音が聞こえてたからもしかしてとかは思ってたけど」
ルーテ「今回は27Fで終了の様ですね」
リーフ 「しかし未だに27Fが最高とか。全く、軽く自信失くすねこれは」
ルーテ「その割にはまだまだへっちゃらな感じがしていますが」
リーフ 「マゾゲーマー舐めるなって言ったでしょ。この程度でダウンしているなら今頃あの四人娘の猛攻でリアルで死んでるよ僕は」
ルーテ「なるほど。それもそうですね。リーフさんを主人公にしておいてその事を失念しておりました」
リーフ 「それで納得されても何だかあれだなぁ…。ま、とにかくまた最初からだ。頑張るぞ、と」

再びダンジョンを潜っていくリーフ。何度か道中で力尽きるも、ようやく30Fまで来ることが出来た。
雷による固定ダメージが上がった『はらぺこエルサンダー』、部屋にいるとレスキューで敵と一緒に引き寄せてくるユミナ似の敵『ツンデレ王女』
満腹度を下げてくるマルス似の敵『腹黒王子』、電波飛ばして勝手な行動をさせるシーダ似の敵『電波王女』等が出てきた。

リーフ 「シーダさんがゲイズ役とか、しかも名前が『電波王女』ってマルス兄さんが見たら怒るよこれ絶対」
マルス「そうだね。人の彼女を電波扱いとか許せないね。しかもこの僕が腹黒とか。僕を怒らせるとどうなるかノールには思い知らせないといけないね…」
リーフ 「何時の間にいたんだろうマルス兄さん。てか今度こそノールさんオワタかな?」
ルーテ「ノールの事ですから懲りないと思いますよ。さて、次は36Fですね。前作やっていれば分かるかと思いますが」
リーフ 「今回もあれなんだ。アイテム運が良かったからここまで進めたけど、武具の強化が全くなんだよね。今回は敵の能力確認と割り切るか」

そして36Fへと降り立つリーフ。
直接攻撃以外の攻撃をほぼ無効化するハーディン似の敵『草原の狼』、ヒットアンドアウェイしてくるジーク似の敵『記憶喪失騎士』、
時々五回攻撃してくるシャナン似の敵『バルムンク様』、デュランダル振り回し、火薬を投げてくるエリウッド似の敵『パピヨンナイト』、
リザイアで体力を吸収してくる『太股賢者』、両方共二倍速二回攻撃になり攻撃力も高めな『影の勇者』と『影の剣豪』、
と、前作と同じく敵の強さが跳ね上がった。

リーフ 「ハーディンさんがギャザー役か。闇のオーブってそれっぽい効果だもんね。てかエリウッド兄さんがまんま過ぎる」
ルーテ「ちょっと捻って『デュークナイト』とでも名付けようかと思いましたが、元ネタ知らないと分からない上、漢字が違うので没になりました」
リーフ 「一瞬何のことかと思ってけど、『デューク』は日本語にすると『公爵』だからか。まず分からないね。それにクラス名として存在してるし」
ルーテ「『パピヨン』も元ネタ知らないと分からないでしょうけどね。まず七三な敵キャラを思い浮かべるでしょうし」
リーフ 「没ネームよりかはマシじゃない?と言うか今更過ぎるよそれ。……OK、『バルムンク様』の流星剣ゲット。本日の冒険終了」
ルーテ「前回も言いましたが、今までの階はここに来るまでの武具の強化期間と考えた方がいいですよ」
リーフ 「今回は武具も出なきゃ合成も出辛いし、セリス兄さんの武具も強化しないといけないからなぁ。キツイねぇ…」
281助けて!名無しさん!:2010/09/02(木) 22:45:55 ID:RWU6TxV2
>>278
シグルドの学生時代の同級生だったネタは見たな
282続・FE摩訶不思議のダンジョン3:2010/09/02(木) 22:46:31 ID:bLb1DPp8
 
それからも36Fへ挑戦するが、やはり武具の強化が間に合わず36Fに付いた途端にやられてしまう。
36Fからは階段即降りも試みたが50Fから登場するフロア内にいればレスキューで敵も一緒に引き寄せるローラ似の敵『杖ポコ聖者』、
一緒に引き寄せられてくる待ち伏せ持ちの『わゆーん剣聖』と勇者の斧で二回攻撃の『バーツ隊長』のコンボでやられてしまう。

リーフ 「…ちょっと本格的にクリア出来る自信が無くなってきたよ。キツ過ぎるってこれ」
ルーテ「今作をクリアする為にはかなりの運が必要になりますからね。
     デバッカーとして参加したリアーネさんに、矢の使い方もあまり分かっていないままクリアされたと言う出来事もありましたけど」
リーフ 「幸運50恐るべし。てかその前にリアーネさんが何で参加してるかと言うことに突っ込むべきなんだろうか?」
ルーテ「通りすがった所を声をかけてやってもらっただけですけどね。…と、アイクさんがいますね」
リーフ 「アイク兄さん弱いから別にいらないんだけどなぁ……ってあれ?何かいつもと姿が違うような気が」

アイク『今の俺は何が来ても負ける気がせんな。一緒に付いていっていいか?』

ルーテ「リーフさんの実力からして、このアイクさんを見ずにクリアしてしまうかもしれないと少し冷や冷やしていましたが…
     さっきの台詞の通り、アイクさんが神将になって全ての能力が大幅に上がります。途中で腹ペコになって動けないと言うことも無くなります」
リーフ 「…自分で初代ペケジと言っておきながらすっかり忘れてたよ。そうだった!最終的には最強キャラになるんだった!」
ルーテ「本当はパワーアップもせずそのままだったのですが、あまりにもあんまりでしたのでノールには秘密でこのイベントを用意しました」
リーフ 「ノールさんには黙ってやったんだ。そういや梃入れがどうのこうの言ってたね」
ルーテ「はい。バレるといけないので出てくる条件はかなり厳しくしました。出ないまま終わる可能性もありましたが」
リーフ 「なるほどねぇ。おっと、敵だ。さて、どの位強くなったか」

『アイクは天空を放った!軟派騎士に158のダメージ。255のダメージを与えた。軟派騎士を倒した』

リーフ 「強っ!?てか天空使えるんだ。もしかして前作の『フラグジェノサイダー』並の強さあるのこれ?」
ルーテ「流石にそこまでの強さは無いですけどね。前作の『フラグブレイカー』に天空と部屋内追尾衝撃波が追加されたと思えば分かるかと」
リーフ 「衝撃波に部屋内追尾効果も付いたんだ。何にせよこれで攻略が更に楽になるぞ。再びテンション上がってきた!」

テンション上がったと同時に運気も掴んだのか、良いアイテムも手に入れ武具の強化も順調に進んでいく。
そして36Fまで来たが、強化した武具と能力の上がったアイクの存在もあって問題無く潜れるようになった。
調子良く潜って50F、問題だった『杖ポコ聖者』も杖の効果を無効化する盾を合成していたので問題は無かった。
…只、その効果を盾に合成していなかったセリスと、杖には全く耐性の無いアイクは引き寄せられてはぐれまくったりもしたが。

リーフ 「ふぅ、セリス兄さんの盾も強化しといて良かったよ。強化してなかったらバーツさんやワユさんにフルボッコにされる所だった」
ルーテ「アイクさんはまだこの階ぐらいでしたらはぐれても問題は無いですね。天空の一撃目の太陽効果はちゃんとありますし」
リーフ 「その効果がさり気無く有り難いんだよね。与えるダメージは流石に低くなってきたけど天空二撃目のダメージはまだかなり高いし」
ルーテ「流石に守備無視はあれですのでダメージ二倍ですけどね。さて、ここからまたキツくなってきますよ」
283続・FE摩訶不思議のダンジョン3:2010/09/02(木) 22:47:37 ID:bLb1DPp8
 
ダンジョンも折り返し地点を迎え、更に潜るリーフ。
雷の固定ダメージが馬鹿に出来ない『はらぺこレクスボルト』、シムベリンで攻撃しその場の床をダメージ床に変えるサナキ似の敵『幼女皇帝』
ライナロックで攻撃するセリカ似の敵『アンテーゼ』、その『アンテーゼ』が隣にいると確実に痛恨を繰り出すアルム似の敵『アルバイン』
様々な攻撃をするラケシス似の敵『ブラコン姫』、強いが『アンテーゼ』や『ブラコン姫』がいると時々そちらに向かうシグルド似の敵『KINSHIN撲滅ナイト』
5マスぶっ飛ばされるが、アイクが隣接するとKINNIKUKINNIKU言い出して動きが止まってやられるエリンシア似の敵『ぶっとばし王女』等が現れた。

リーフ 「…何だか色々カオスだなぁ。アルム兄さんとセリカ姉さんが本名だし、シグルド兄さんは相変わらずだし。エリンシア姉さんが一番酷いけど」
ルーテ「ちなみに初期状態のアイクさんでもなります。元々神将状態のアイクさんはいないので当たり前なんですがね」
リーフ 「いくら僕がマゾゲーマーでも初期の兄さんをここまで連れてくる自信は無いよ。連れてこれたとしても50F辺りでローラさんに攫われるだろうし」
ルーテ「ノールによる一種のジョークのつもりだったのでしょう。私の梃入れによって思いっきりプラスになってしまいましたが」
リーフ 「皮肉なもんだね。しかしようやく70Fか。敵も更に強化されるだろうし気合入れ直さないとね」

そして70F、ここから敵は更に強化される。単純に攻撃が痛いヘクトル似の敵『メタボ候弟』、『メタボ候弟』がいるとそちらに突撃するビラク似の敵『阿部』
グラデュウスを投げてくるカミュ似の敵『ブラックナイツ』、三倍速四回攻撃の『貧乳王女』、女がいると攻撃力が上がるエフラム似の敵『ケダモノ王子』
直線上にいると炎を吹くミルラ似の敵『幼女竜』に部屋内追尾の炎を吹くファ似の敵『神竜幼女』、フロア内追尾の炎を吹くチキ似の敵『神竜王女』
満腹度の下げるだけではなく限界値までも下げてくる『外道王子』、部屋内にいれば電波を飛ばして勝手な行動させられる『電波天馬王女』等が出てきた。
その道中、ネタ階だったのか10マス以内にいれば何処からでもエクスカリバーを撃ってくるマリク似の敵『生足司祭』、
直線上だと通路からでもグラフカリバー撃ってくるアスベル似の敵『幼馴染賢者』、レクスカリバーでリーフを凍結させるセネリオ似の敵『酷い有様大賢者』
二倍速二回攻撃で部屋内なら何処からでもフォルセティを撃ってくるセティ似の敵『風の勇者』、と全員風魔道士で構成されたフロアがあったりもした。

リーフ 「…何?今のフロア?何か全員風魔道士だったけど?てかセネリオさんに凍らされた後、セティさんに殺されかけたし」
ルーテ「歴代の風魔道士を集めたフロアですね。何でそんなフロアを作ったのかはノールに聞かないと分かりませんが」
リーフ 「訳分からないなぁ。と言うか何で昔に戻れば戻る程強くなってるのカミュさん。ジークさん時代が一番強いと思うけど。成長限界値的な意味で」
ルーテ「味方の時より敵の時の方が強く感じるでしょう。味方ジェネラルが頼り無く感じて、敵ジェネラルはうっとおしく感じるのと同じです」
リーフ 「何となく分かる様な分からない様な…。って、あ!ヤバイ!アイク兄さん回復してない!」

『神竜王女は炎を吹いた。アイクは50のダメージを受けた。アイクは力尽きてしまった』

リーフ 「アチャー。ここまで来るとアイク兄さん、天空でもほとんどダメージが与えられなくて固定ダメージの衝撃波頼りだったからなぁ。ここが限界か」
ルーテ「旅仲間を最後まで連れて行くのは難しいですからね。…所で、セリスさんは大丈夫ですか?」
リーフ 「セリス兄さんはまだまだ体力に余裕あるから大丈b……ってあれ?気付けばセリス兄さんがいない」

『貧乳王女の攻撃。セリスは24のダメージ、セリスは21のダメージ、セリスは23のダメージ、セリスは25のダメージを受けた。
 セリスの攻撃。貧乳王女に57のダメージを与えた。貧乳王女を倒した』

リーフ 「うわ、敵と戦ってる。しかもLV3エイリーク姉さんとか。通路入った時、後ろにいたのがアイク兄さんだったから気付かなかった。とにかく回復しt…」

『神竜幼女は炎を吹いた。セリスは20のダメージを受けた。セリスは力尽きてしまった。
 パーパパパパー!神竜幼女はレベルが上がって神竜王女になった!』

リーフ「最悪だー!セリス兄さんまで倒された!く、ここまで来てやられるわけにはいかない。
     こうなれば兄さんの武具を回収し、僕の武具と合成して強化、一気に突破する!!」
284続・FE摩訶不思議のダンジョン3:2010/09/02(木) 22:48:47 ID:bLb1DPp8
 
セリスの武具を合成した後、リーフは一気にダンジョンを駆け抜けるかの如く潜っていく。そして遂に90Fまで来た。
攻撃力を一定ターン減少させる闇のブレスを吐くメディウス似の敵『暗黒地竜』、レクスフレイムで部屋内の床を全てダメージ床にする『少女皇帝』
『神竜王女』より威力の高いフロア内追尾する炎を吐くデギンハンザー似の敵『黒竜王』、10マスぶっ飛ばした後、金縛りにする『ぶっとばし女王』
攻撃力と体力は『暗黒地竜』よりかは低いが部屋内にいるとロプトウスで攻撃力を減少させるユリウス似の敵『ダークプリンス』
一倍速二回攻撃だが侮れない攻撃力を持つフィン似の敵『忠臣の騎士』、瞬殺でHP1にして『黒竜王』とのコンボが怖いサザ似の敵『緑風』
直接攻撃以外を全て無効化する『暗黒皇帝』、攻撃はしないが武具に合成した特殊能力を剥がされるダニエル似の敵『オドロ練成屋』
オーラで攻撃し、体力が減るとリザイアで吸収してくる『太股軍師』、姿が見えない上、二倍速二回攻撃してくる『影の英雄』と『影の剣聖』
封印の剣で攻撃し、嫁候補を召喚するロイ似の敵『フラグメイカー』、三倍速三回攻撃で壁を抜けてリーフに突進してくるアシュナード似の敵『狂王』
と、敵が最後なだけあって非常に鬼畜で恐ろしい事になっていた。

リーフ 「何これ酷すぎる!まだ有情なのがフィンとカタリナさんってどういうこと!?ここまで溜めてた死ぬと復活する『オームの球』がどんどん無くなる」
ルーテ「前も言いましたが、ノールが何が何でもクリアさせまいと必死でしたので」
リーフ 「と言うかフィンとサザさんが非常に場違いな気がするんだけど。何でこんな所にいるのこの二人?」
ルーテ「フィンさんはリーフさんとは関わりが深いのでこの階層の配置です。サザさんは『こいつにここで殺られたら悔しいでしょう?』とノール談です」
リーフ 「なんという緑風歓喜で緑風涙目な理由なんだ。フィンは有り難い理由だけどね。てかクリスさん達の姿見えないって『影』の意味が違うよ」
ルーテ「ノールが『影』と聞いてシャドーが思い浮かんだそうです。と言ってもフラフラ移動では無くて普通に襲い掛かってきますが」
リーフ 「おかげで攻撃はしやすいけどね…ってギャー!ダニエルさんに『杖無効』の能力を剥された!けど杖使う敵はもういない。ゴールも後少し!」
ルーテ「おっと、99Fに来てましたか。ちなみに99Fの次は100Fがありまして、100Fにはボスがいます」
リーフ 「だろうね。またユンヌさんもとい『自由と混沌の女神』でしょ。前作はアイク兄さんがフラグ折ってくれたから楽だったけど今作は苦労しそうだ」

そして遂に99Fの階段を降り100Fへと辿り着いたリーフ。そこにいたのは…。

リーフ 「ルーテさん」
ルーテ「はい」
リーフ 「これはどういうことなの?」
ルーテ「どういうこと、と言われましても見ての通りですが」

リーフは絶句する。それもその筈。そこにはいたのはあの彼女達であったからだ。
ナンナ似のボス『幼馴染聖騎士』とミランダ似のボス『ツンギレ王女』、サラ似のボス『電波巫女』にティニー似のボス『ツインポニテ魔法戦士』
いつもリーフを引っ張り回し、弄り倒しているあのドS四人娘が100Fのボスとして登場した。

ルーテ「振り返ってみますと、このスレではフィンさん以上に関わりが深いのに、一度も出て来て無いのですよね。それで採用となりました」
リーフ 「メタ過ぎるよ!確かにこのシリーズじゃ今まで出てこなかったけど、だからってボスは無いって!」
ルーテ「どんなに嘆いてもボスは変わりませんよ。それで、どう対処しますか?」
リーフ 「この四人には色々な意味で手出したくないんだけど。とりあえず一歩下がろう…って、サラがレスキューして引き寄せられ四人に囲まれた!
     そうだ。杖無効化能力は剥がされたんだった!ま、待って皆!は、話せば分かる!話せば!!だから僕の話を…」

『幼馴染聖騎士の攻撃。リーフは53のダメージを受けた。
ツインポニテ魔法戦士はトローンを放った!リーフは50のダメージを受けた。
電波巫女はライトニングを放った!リーフは40のダメージを受けた。
ツンギレ王女はトロンを放った!必殺の一撃!リーフは100のダメージを受けた。
リーフは力尽きてしまった』

リーフ「この人でなしー!」

ざんねん!リーフのぼうけんはここでおわってしまった!!
285続・FE摩訶不思議のダンジョン3:2010/09/02(木) 22:51:54 ID:bLb1DPp8
 
──数日後

リーフ 「な、なんとかクリア出来た…」
ルーテ「おめでとうございます。やはり早くクリアされてしまいましたね」
リーフ 「途中で投げ出したかったけど、マゾゲーマーとしてのプライドが許せなかったからね。おかげで精魂尽き果てた感じだよ…」
ルーテ「ダンジョンクリアしますと、セリスさん、アイクさん、ミカヤさんを操作して進むダンジョンが解禁されます」
リーフ 「流石に暫くの間はちょっとやりたくないよ……って、ミカヤ姉さん?ミカヤ姉さんなんていたっけ?」
ルーテ「はい、旅仲間としていました。光魔法で攻撃し、ミカヤさんの体力が1になりますがリーフさんの体力と状態異常を回復する癒しの手が使えます。
     他にも部屋内全体に光を照らして敵を目潰し状態に出来たりもします。攻撃力も高めです」
リーフ 「ミカヤ姉さんが仲間になってくれてたらここまで苦労しなかったのに…。何処で仲間になったの?」
ルーテ「腹ペコになって死ぬことを20回程繰り返しますと登場するようになっていましたが、リーフさんの実力からして出ないと思ってました」
リーフ 「そんな死に方を20回って…、狙ってやらないと出来ないってそんなの」

<糸冬>


投下完了。
そして投下した後に気付いたが、一行に文章詰め込み過ぎて見辛いかもしれん。すまん。
286助けて!名無しさん!:2010/09/03(金) 01:19:11 ID:RP76bOQ7
>>278
エスリンとの結婚式でリーフにリングボーイしてもらうってネタもあったぞ
職業として何をしてるのかってことならAKJ関連のネタで議員ってのがあった
エフラム政党ネタでも政党党首になってる
つまり政治家

>>280
出てくる敵でいろいろ笑ったw
特に阿部には腹筋ちぎれるトコだったじゃないかw
ぶっちゃけ元ネタ知らない俺でも楽しめたよGJ!
287助けて!名無しさん!:2010/09/03(金) 12:35:12 ID:EMiZGBTP
>>280-285
サザwww
てか90階辺りで裏ルナに近いインチキな難易度になっててワロタ
GJ!

…イリオスがオルエンでオルエンがイリオスで見てて思ったけど、
シグルドの中身をサムソンに、サムソンの中身をシグルドにする形で入れ替えたら面白いことになりそうだなw
288助けて!名無しさん!:2010/09/03(金) 16:52:38 ID:YD2Oq/gt
>>254-258
BBSキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
ユンヌのアホさにワロタと同時に可愛く思ってしまったw

>>266-269
ユンヌが出てくると展開がカオス化して楽しいです!
意外と優しいセーラに和んだ…GJ!

>>280-285
リーフの死に際にコ−ヒーフイタ
ゲームの中ですらこうなるのね。
リーフのマゾっぷりでトラキアの苦難のロードを思い出したよGJ!

>>184-188の続き投下します
289幼女の旗の下に:2010/09/03(金) 16:53:22 ID:YD2Oq/gt
232

1 カリルの酒場     何度か入った事があるがいい店だな

シグルド 「かんぱーい!」

「「「かんぱーい!!!」」」
ジョッキを合わせる音が響き渡る。
やっぱり一杯目はビールに限る。
アレク  「……ぷっは〜〜〜!やっぱ奢りで飲むビールは美味い!」
ノイッシュ「コラアレク!」
シグルド 「はっはっは構わないぞ〜無礼講だ」
アレク  「そうだぞノイッシュ。で…無礼ついでに聞いちゃいましょうかね。課長はディアドラさんとは最近どうスか?
      俺の見立てじゃかなり上手く行ってるように見えるんスけど?」
シグルド 「おーい。私はまだ正式に課長じゃないぞ」
アレク  「もうすぐじゃないですか。それよかディアドラさんとの話を聞かせてくださいよ〜」
アーダン 「シグルド様…俺たちは童貞仲間ですよね?俺は信じてますよ?」
シグルド 「もちろんまだ童貞だとも。心配するなアーダンはっはっは!
      …日取りが決まってからと思ったが…そうだな。お前達には報告しとくか。
      課長になったらディアドラのご両親の許可をもらいに行く。ディアドラは承知してくれてる」
アレク  「おお〜ゴール寸前っすね」
ノイッシュ「おめでとうございますシグルド様」
アーダン 「今まで何人の仲間を見送ってきただろう…もうすぐお別れなんですね…ううぅぅぅぅぅ」
シグルド 「なに、お前の魅力がわかる人に今に出会えるさ。ほら飲めアーダン…おーいビール追加」

カリル  「あいよ!」

シグルド 「そういえばお前達はその辺りどうなんだ?誰かいい相手はいるのか?」
人間自分の事が落ち着くと人の世話を焼きたくなるものである。
心に余裕の出たシグルドは部下たちの恋愛相談に乗り出した。

アレク  「俺たちですか? 俺は今シルヴィアって娘に声かけてるんスけどなかなか色よい返事くれないんですよね〜」
シグルド 「ほうどうしてだ?」
アレク  「その娘シレジアのレヴィンってヤツに夢中でしてね。
      だけどまぁ二股かけてるようなタチの悪い野郎ですしそのうち幻滅してこっちになびくと踏んでるんすけどね」
シグルド 「そうか…それはいけないな。そんな不実な男に負けてはいかんぞ!気合を入れていけ!」
アレク  「うっす!」
290幼女の旗の下に:2010/09/03(金) 16:54:14 ID:YD2Oq/gt
233

こういう話の流れになると気まずいのはノイッシュとアーダンである。
この2人浮いた話が何も無い。
ノイッシュはマジメ一辺倒で仕事ばかりに精を出してきたしアーダンは…察してほしい。

シグルド 「それでお前達はどうだ?」
ノイッシュ「あー…ええと…まだ私は仕事の方が楽しくてですね。あいにくそういう話はまだ…」
シグルド 「それはいかんぞ!気が付いたら適齢期を大幅に過ぎてるなんて事になりかねないんだ!
      ディアドラがいたにも関わらずそうなりかけてた私が言うんだから間違いない!」
ノイッシュ(…なんて返せばいいんだろう…まったくその通りですなんて言い難い…)
アーダン 「おろろ〜〜ん…俺は色々アプローチはやってんですよ…会社の若い娘たちにね…
      でも結局アーダンさんはいい人ですね…で終わっちゃうんですよぉぉおおおおおお!!!」
シグルド 「……ま…まぁそう泣くな…きっとお前にもいい相手が見つかるさ…」

そこに摘みを運んできたカリルが声をかけてきた。
カリル  「…うちの常連にもあんたみたいな理由でよく泣く連中がいるけどねぇ…
      誰かに紹介してもらうってわけにはいかないのかい?
      そういや課長さんとこは妹さんが沢山いるって言うじゃないか。だれか紹介してやったらどうだい?」
シグルド 「むむ…それはそうだが…ん〜〜」
     (アーダンは人となりのいいヤツだし確かに安心できるが…結局決めるのは当人たちだからな…
      私としてはセリカの彼氏になってくれたら安心なんだがセリカの奴絶対承知しないだろうな…)

この飲み会はいつの間にかアーダンを励ます会に変わっていった。
291幼女の旗の下に:2010/09/03(金) 16:55:06 ID:YD2Oq/gt
234

トラキアの混乱が収束に向かう今、それを望まない者たちは最後のあがきを見せようとしていた。
ウルスラ 「まったく酷い有様ね…自信満々に大見得を切ったと思えばこの始末…
      どう責任を取るつもりかしら?」
ヴァイダ 「ぐっ…」
牙とトラキアマフィアとの抗争はベルン署の素早い対応によって鎮圧されつつある。
牙ともつながりのあったナーシェンが健在なら捜査の撹乱妨害もできただろうが…

ヒース  「市街に展開した手勢はほとんど逮捕されてしまいました…マフィアにも相当の痛手を与えたとは思いますが…」
ウルスラ 「これではこのシマを取る事は出来ないわね。ソーニャ様にはありのままに報告させてもらうわ」
ヴァイダ 「待て!まだだ!ここまでは痛みわけだ!連中も相当幹部級をしょっぴかれてる!
      残った連中で大物はギースだけだ!あとは義賊だなんだとほざいてるお人好しどもで取るにたりねぇ!
      ギースのタマを取ればこのシマは思いのままなんだ!」
ウルスラ 「まだ居場所も特定できないのに?」
ヴァイダ 「なんとかするよ!ヒース!ついてきな!」
ヒース  「はい!」

二騎の飛竜がトラキアの空に舞った。


ウルスラ 「愚かね…せいぜいそちらに警察の耳目を集めるがいいわ。
      トラキア取りはついで…無理なら無理で構わないのよ。
      すでに本来の目的に王手をかけた。後はゆっくりと連絡を待ちましょう…」


リフィス団…いや緑葉のアジト…うらぶれた酒場でリーフは仲間達の連絡を受けていた。
ジュリアン『大体タチの悪い連中は片付いてきてる。あとはギースだけだ』
リーフ  「そう…それじゃ一旦ここで落ち合おう。現場に長居して警察からいらない疑いを受けることはないさ。
      僕らだって真っ白なわけじゃないんだから」
ジュリアン『わかった』

受話器を下ろす。
今だ連絡の無いのはキュアンの護衛担当のチャドとキャスだけだ。
定時連絡の時間をすでに30分はオーバーしていた。
リーフ  「…これは何かあったかな…」
周囲はすでにベルン署の封鎖線が何重にも張られている。
徒歩で駅方面に向かうのは難しい。
リーフ  「サラ…すまないがここを頼めるかい?
      ボクをトラキア駅にワープで送って欲しい」
サラ   「わかったわ。何かあったらレスキューするわね」
リーフ  「うん頼むよ。皆が戻ってきたらリフィスの連絡を待って動いてね」

リーフの周囲を魔方陣が包み込んだ…
292幼女の旗の下に:2010/09/03(金) 16:55:54 ID:YD2Oq/gt
235

それより20分程前……

この日のトラキア駅近辺は激しい抗争と警察の封鎖の影響もあってほとんど人通りは無かった。
裏路地ともなれば尚更である。
キュアン 「まったく入り組んだ道だな…トラバントの家は…こっちか?」
地図を片手に脚を止める。
その時であった。
背後に気配を感じたのだ。
キュアン 「!?」
とっさに振り向いて構えたのは聖戦士の実力だろう。
そこに立っていたのは深手を負った少年だった。
チャド  「に……げろ……」
その言葉を最後に少年は力を失って崩れ落ちる。
いや…少年だけではない。
少し先にはオレンジの髪をした少女がうつ伏せに倒れている。
キュアン 「おいどうした!大丈夫か!?」

その瞬間であった。頭上にかすかな風を感じたのは…
キュアン 「っ」
とっさにゲイボルグで頭上を守る。
激しい金属音が響き渡り、一撃目で仕損じたことを悟った刺客はバックステップして剣を構えなおした。
ガルザス 「……」
キュアン 「何者だ!レンスターの聖戦士と知って挑んでくるのか!?」
ガルザス 「…答えるつもりはない」
キュアン 「大方見当がつくぞ…レイドリック辺りがこの機会に俺を消すつもりだろう?」
ガルザス 「………」
キュアン 「そう簡単に俺を倒せると思うなよ?死ね!ハイエナめ!」
ノヴァの聖光が輝きゲイボルグの矛先が空気を裂いた。
293幼女の旗の下に:2010/09/03(金) 16:56:39 ID:YD2Oq/gt
236

党の事務所では今日も遅くまで仕事が行われている。
政策決定権の無い野党といえども色んな政策を実現するための調査や与党との折衝などいろいろあるのだ。

エフラム 「エレブ地区の育児休暇の取得率はどうなってますか?」
ダーレン 「よくはありませんな。各企業に調査してみたところ2割というところです」
エフラム 「ふむ…では早急に企業への育児休暇取得者向け手当ての国としての支援の要綱を作って政府に申し入れをせねば…
      野党としてもできることはしないとな…カナス手伝ってくれ」
カナス  「わかりました党首」
エフラム 「オグマ、ロイド。要綱ができたら議員のお前達から提出してもらいたい」
オグマ  「ああ任せろ」
ロイド  「……」
エフラム 「ロイド?」
ロイド  「あ? ああすまないなんだ?」
ターナ  「疲れてるんじゃないの?…あなただけじゃない…ライナスやジャファルもそんな顔が増えた気がするけど…」
エフラム 「それはいかんな。Sドリンク飲むか?」
ロイド  「すまねぇな。もらっとく。ちょっと疲れが出ただけさ。コレを飲めばすぐ元気になるぜ」
ターナ  (エフラム…ちょっと)
エフラム 「ん?」

袖を引かれてエフラムは廊下に出た。なにやら話しにくいことだろうか?
ターナ  「ねぇ…最近ロイド達の様子がおかしくない?」
エフラム 「そうか?」
ターナ  「やっぱり気付いてなかったのね…今みたいにぼーっとしてたり…
      ジャファルが牙で何かあった…なんて報告をサラに上げた事もあるし…きっと悩みがあると思うのよ」
エフラム 「同志たちの悩みとあれば放ってはおけんな。さっそく相談に乗ろう」
ターナ  「多分…直接聞いてもなんでもないって言う気がするのよね…なにか難しい問題の気がするのよ。
      家族とか…身内とか…」
エフラム 「どういう事だ?」
ターナ  「ん〜〜なんて言ったらいいのか私もわからないんだけど…牙って…ぶっちゃけヤクザでしょ?
      それで何かあったんじゃないかって思うのよ」
エフラム 「む…考えた事も無かったな」
ターナ  (こんな調子だから心配になるのよね…それがエフラムのいいとこなんだけど)

エフラム 「とにかく捨て置けん。どうにか話を聞いてみないとな」

続く

1 ロイドに話を聞く   遠慮はいらん!包み隠さず俺に話してみろ!
2 ライナスに話を聞く  ライナスも遠慮するな!俺が相談に乗る!
3 ジャファルに話を聞く …あいつはいない事が多いな…電話してみるか
4 家庭訪問する     抜き打ちで牙の屋敷を訪ねてみよう。なにか判るかも知れん
5 ヘクトルに相談する  そういえばアイツはよくライナスと喧嘩してたな。なんか知ってるかもしれん

294の方に選択お願いします      
294助けて!名無しさん!:2010/09/03(金) 17:10:17 ID:/ivW6Pia
ここは4で
295助けて!名無しさん!:2010/09/03(金) 17:35:25 ID:bHaXWhcL
>>289
育児休暇とか珍しくまともな話題が上がってるなw
エフラムがそういうこと言ってるとなんか違和感があるw
296助けて!名無しさん!:2010/09/03(金) 20:15:56 ID:/ivW6Pia
まあエフラムは剣使ってたけど槍の方が強いと思ったから槍覚えた、って
有用なの認めたらこだわらずに乗り換える合理的な考え持ってるし、頭の回転も悪くないんじゃないの?
変人に見られるのは妙に幼女に好かれやすいっていう変な体質のせいだなw
297助けて!名無しさん!:2010/09/04(土) 14:23:32 ID:NopwAzMs
>>295
エフラムを何だと思ってるんだよw

そういえばみんなの様子見てたらホルスが「訓練とは畑を耕すことに似ている」なんて言ってた
…何となくアルムと気があいそうだな
298297:2010/09/04(土) 14:41:43 ID:NopwAzMs
畑じゃなくて土地だったorz
…ちょっくらリーフの代わりに四人娘のお仕置き食らってくる
299助けて!名無しさん!:2010/09/04(土) 19:33:25 ID:2MGCAYLS
>>298>>280-285の100階へ装備なしで向かったようです
300助けて!名無しさん!:2010/09/04(土) 20:26:30 ID:kILrA3Vd
>>289-293
ワロタwww
てかキュアン死亡フラグ…キュアンの行動に全米が泣いた
そしてアーダンイ`
GJ!

・・・予告になるけど、今エレミヤ様をメインにしたネタを書いてるよ
楽しみにしていてほしい
301助けて!名無しさん!:2010/09/05(日) 09:48:30 ID:BNS/CI7l
規制か?どのスレもレスあまり無いぞ
302助けて!名無しさん!:2010/09/05(日) 09:56:15 ID:Z1hCWgA3
規制だよ
303助けて!名無しさん!:2010/09/05(日) 09:57:19 ID:Z1hCWgA3
って書き込めたwwwDoCoMo復活だと!?
やっべ、今から急いでネタ書こうww
304助けて!名無しさん!:2010/09/05(日) 12:53:11 ID:GzICNNLU
ラクチェ「流星剣!!!」
クリス♂「ぐはあ!?」
シャナン「それまで!」

クリス♂「くっ…まだまだ訓練が足りないか…」
クリス♀「さすがにイザーク流道場はレベル高いわ…はい傷薬」
クリス♂「すまない姉さん」
シャナン「何、お前達もなかなかのものだ。こうして外部の者と手合わせするのは門下生にとってもよい刺激になる」
クリス♂「次は道場主殿と手合わせ願います!」
ラクチェ「やめといたほうがいいわよ。シャナン様は私より全然強いんだから」
シャナン「まぁこれは訓練だ。よかろう」
(軽く捌いてラクチェにいいところを見せてやるか…アレ?)
シャナン「ら…ラクチェ…私の訓練用の剣知らんか?」
ラクチェ「あれならスカサハが借りていきましたよ。私の貸します」
シャナン「ち…違う!あれでないとダメなのだ!?」
ラクチェ「?」
クリス♂「どうかされましたか?」
シャナン(くっ…素のステータスでとっくにラクチェに抜かれてる事を悟らせぬためバルムンクを偽装して誤魔化してたのに…
このままではラクチェに「シャナン様に教わることはもうありません!」と言われてしまう…いやだ!)
クリス♂「こちらは準備できました」
シャナン「うううううううむ」
ラクチェ「そりゃ馴染んだ剣のほうがいいでしょーけど性能は一緒ですから。どうぞ使ってください」
シャナン「そそそそそうだな」
(実は私のはバルムンクなのだが…)
クリス♂「シャナン殿といえばイザーク最強と聞く。じっくり学ばせてもらいます!」
ラクチェ「ふふふ〜シャナン様は私より千倍は強いよ?コテンパンにならないよう気をつけてね?」
シャナン「はは…は…」
(いやバルムンクの補正なきゃとっくにおまえに抜かれてるんだが…いかん。勝つ自信なくなってきた。
つか上手く流星剣でなけりゃ負けそうだ…そうだ…それならいっそわざと!)

ラクチェ「そんじゃ私が審判するね。始め!」
クリス♂「うおりゃあ!」スコーン
シャナン「はべら!?」
ラクチェ「い…一本…ってなんであっさり負けてるんですか!?
どうしちゃったんですかシャナン様!?」
シャナン「おおぉ…」(デコを抑えてプルプル)
クリス♂「こ…この手ごたえのなさはいったい?」
シャナン「いっつ〜〜いやはははは!これは本物と入れ替わって一日過ごすFETVの企画『THEニ☆セ☆モ☆ノ』でしてね。
同じようにサムトーやチェイニーもロケ中なんですわ。いや〜ご協力ありがとうございました!」
ラクチェ「シャナムかい!?何勝手な事晒してんのよ!流星剣!!!」
シャナン「はべら!?」
(これでいい…これでラクチェの中の強くてかっこいい私のイメージは守れる…)

ラクチェ「ごめんね?本物のシャナン様とは今度手合わせできるように頼んでおくから」
クリス♂「そうしてもらえるとありがたい」
クリス♀「ニセモノね…道理で手ごたえが無いわけだわ」


訓練好きの二人はあちこちの強者のとこをまわってそう
305助けて!名無しさん!:2010/09/05(日) 16:45:31 ID:5slJRPGJ
>>304
何やってるんだよシャナンwwwバーローwww
とにかくワロタのでGJ!
306助けて!名無しさん!:2010/09/06(月) 00:01:27 ID:J7T0lt9t
スカサハの持ってった、訓練用の剣(中身バルムント)がどうなったかが気になる。

スカサハ「大丈夫だ!これは訓練用だから!」
スパ-ン!!!!アッ-コノヒトデナシ-!!!!
スカサハ「……あれ?」

なんてことに…w
307助けて!名無しさん!:2010/09/06(月) 00:18:27 ID:/ow01FJd
ホリン父なら使えるもんなw

しかし葉っぱは期待を裏切らないな
308助けて!名無しさん!:2010/09/06(月) 03:52:12 ID:E9Fr2pjT
エフラム「…はっ!…はあっ!」
  サラ「………」
エフラム「ふっ!…せいっ!」
  サラ「ねえ兄様…女の子が遊びに来てるのに、何でまだ訓練してるの?」
エフラム「…何でと言われてもな、日課みたいなものだしな」
  サラ「前から不思議だったんだけど…そんなに強くなって何がしたいの?」
エフラム「何というか…まあ、俺の楽しみのためだな」
  サラ「楽しみ?」
エフラム「訓練を重ねて、自分が強くなったことを実感できれば楽しい。強敵とぶつかり合って勝てれば楽しい。
     そしてさらに力をつけて、さらなる強者と戦うことを考えると心が躍る。…まあ言ってしまえばただの趣味だな」
  サラ「そういうのたまに聞くけど…やっぱり男の人ってそういうの好きなの?」
エフラム「まあ男だから、というのはあるだろうな。でも女性にも全くいないというのは無いと思うぞ。
     アイク兄上の同僚にもそういう女性がいると聞いたしな。それに、武術を修めている女性はこの町に結構いるだろう?」
  サラ「…ふーん…やっぱり私にはわかんないかな。ほら、私みたいな素質に恵まれたエリートだと特に頑張らなくても
     強くなれちゃうから、そういう泥臭く修行して強敵とぶつかる…なんてよくわからないのよね」
エフラム「まあ、そうだろうな」
  サラ「…ちょっと、そこは突っ込んでよね。私がただの嫌味な人間みたいじゃない」
エフラム「いや、俺は魔道に詳しいわけじゃないが、お前に才能があるのはわかるぞ。その歳でお前ほど上手く
     魔道を使う奴はそうはいないだろう?」
  サラ「…さあ?他の人の腕前なんて知らないわ」
エフラム「…ん?顔が赤いぞ」
  サラ「…別に」
エフラム「もしかして褒められ慣れてないのか?変なところでうぶな奴だな」
  サラ「……私が強いって言うんなら、私と勝負してみる?するわよね?」
エフラム「おい何だいきなり…怒ってるのか?別に馬鹿にしたわけじゃあ…ただ可愛らしいところがあるなと…」
  サラ「私が勝ったら…そうね、とりあえず何でも言う事を聞く、ってくらいで許してあげる」
エフラム「とりあえずって言う内容じゃないだろ…とにかく止めろ。俺はお前みたいな歳の女の子に手を上げる趣味は無くてだな…
     おい止めろ、そんな照れ隠し聞いたこと無いぞ…ちょっ、本当に止め…」


クリスの訓練馬鹿っぷりで思いだしたのがエフラムの修行、戦馬鹿っぷりだなあ
あと書いてる途中でFEの魔道、杖使いに子供が結構いることに気づいてしまった
FEの最強魔法少女決めるならサラ、ニノ、サナキ辺りが鉄板かのう
309助けて!名無しさん!:2010/09/06(月) 09:39:35 ID:zy39q+Js
食欲最強:イレース
凶悪さ最強:サラ様
ツンデレ最強:割と多い

まぁ、イレースは少女とは言い難い年齢だけどね・・・・・
あれ?どこからかサンダーストームの音が(ry
310助けて!名無しさん!:2010/09/06(月) 10:24:02 ID:tBjRYWNS
>>309
あ〜あ、無茶しやがって、馬鹿な奴だ


とりあえず予告(>>300)した通りにネタが出来たので投下します。
ただ基本的にとてもシリアスな上、一部描写が生々しくて(※エロとかグロではない)暗いので、
そういうのが苦手な方はスルーを推奨します。最初と最後はともかく、中盤の流れは人は選ぶかと…
NGワードは『子供たちの幸せ』をお使い下さい。
311子供たちの幸せ、私の幸せ 1/7:2010/09/06(月) 10:28:33 ID:tBjRYWNS
・・・・・私は今とても幸せです。
心から愛する子供たちに囲まれ、血は繋がっていなくとも一人の親として、彼らを育てる・・・。
それはあたかも昔出来なかった分まで取り戻すかのように・・・・・そう、私は昔は悪でした。
・・・ある出来事をきっかけにガーネフに支配され、身も心も深淵の闇そのものとなっていた私・・・
命をかけてでも護るべきはずの子供たちに、おぞましい修行をさせ、次々と心を壊し、
魂の無い殺戮人形の如く仕立て上げる・・・使えない者は切り捨て、時には自らその命を奪っていった事もありました。
・・・でもそんな私を、あの家族は救って下さった・・・・・特にある男性の言葉は、現在の自分の柱となったもの・・・彼らの名は・・・


  ミカヤ「・・・お久しぶりですね、エレミヤさん」
・・・?・・・懐かしい声・・・?
  ミカヤ「私ですよ、ミカヤです・・・最後に会ってからもう一年になりますね」
ミカヤさん、彼女は私を救って下さった恩人の一人。見た目は私の実年齢の半分ほどと思われるけど、
実の所は(ダキュン!ダキュン!!)歳らしい・・・正直詐欺だと思う。
  少年A「エレミヤ先生〜!」
 エレミヤ「どうしたの?」
  少年A「隣村のお友達に借りた崖っぷちのサザのフィギュア壊しちゃった・・・(´・ω・`)」
 エレミヤ「あらあら、悪い子ね。・・・後で一緒に謝りに行きましょう」
  少年A「はーい!」
  ミカヤ「ふふっ、可愛らしい男の子ですね。何だか食べたくなっちゃうわ」
     (ふふっ、可愛らしい男の子ですね・・・どういった経緯であの子を・・・?)
 エレミヤ「ええ、数ヶ月ほど前に親に見捨てられて泣いていたこの子を、ローローが拾ってきたのですわ」
 ローロー「うん、呼んだ?」
 エレミヤ「・・・ええっ、貴方がどんなに良い子なのを話していましたのよ」
 ローロー「いあいあ、エレミヤ様の命令だから当然の事をしたまでだ、ウキキ」
・・・・・ここ一年間に育ててきた子供たちはともかく、あの時の自分が育てた子供たちは、
未だに心の奥深くで私を恐れている。もうあの時の自分は居ないとあの子たちも分かっているのだけれど、
やはり長年の苦痛、屈服の傷跡はそう簡単に消せるものではない・・・クライネやアイネ、ローローなどの
私に対する口調があの時と変わらないのが、その証と言っていいのかもしれない・・・。
それでも・・・あの男性が言ったように、私は彼らを見守り、例え少しずつでも心を開かせて・・・いつか・・・
  ミカヤ「エレミヤさん?」
 エレミヤ「えっ、あ・・・はい、何ですか」
  ミカヤ「話を聞いてなかったですね…」
 エレミヤ「いえ、そういう事ではなくて・・・私は貴方たち家族と出会えてよかったなと。
      そうでなければ今頃私は・・・」
  ミカヤ「気にしないで下さい。困った時、辛い時はお互い様とも言いますからね」
・・・私は、彼らの家族が持つような絆を作りたい。そう思いながらも、かつて起きたこの家族との出会いを思い出していた・・・
312子供たちの幸せ、私の幸せ 2/7:2010/09/06(月) 10:29:21 ID:tBjRYWNS
〜一年前〜
 ガーネフ「ふぉふぉふぉ・・・エレミヤよ。お前たちに任務がある」
 エレミヤ「はい、ガーネフ様」
 ガーネフ「お前と小娘たちにはある人物・・・そしてその一家を倒して貰う」
自分があの家族と会うきっかけとなった出来事、それはガーネフ様・・・いや、ガーネフに下されたある指令にあった。
 ガーネフ「・・・今、ターゲットは氷竜神殿に来ているという情報がある。
      そこでだ、吹雪に乗じてあいつらを襲ってもらうのじゃ」
 エレミヤ「・・・はい、ガーネフ様・・・」
 ガーネフ「ふんっ、それともう一つ、あの小娘らのことじゃが・・・」

氷竜神殿・・・そこは人外の地である。
凶暴なる氷の部族に支配され、圧倒的な力を持った氷竜たちが犇く未開の地・・・
私たちはそこでターゲットとその家族を襲う手筈だった。
自らの魔力で氷の部族の輩を操り、更にクライネやアイネたちを引き連れて襲撃をかける・・・
あの時は失敗するとは思っていなかった。でもそれで良かったのだと、こうして話していると思う・・・

  ミカヤ「・・・ねえクリス、ちょっと私のレクスオーラの実験台になってくれないかしら?」
  クリス「・・・断る」
  ミカヤ「断るじゃないでしょ!何でピクニック行くのに雪山にたどり着かないといけないの!?」
  クリス「す、すまない」
エリンシア「お、落ち着いてくださいお姉様!?」
  アイク「・・・氷竜神殿か、腕がなるな・・・オレを満足させてくれよ?」
  リーフ「・・・ハ・・・ハ・・・ハークション!」
  セリス「寒いなぁ・・・(ブルブル」
  マルス「あの時クリスに道案内を任せたのが間違いだったねorz」
 ヘクトル「脂肪がたっぷりついているから寒さ美味しいです(^o^)・・・・・・orz」
 エフラム(ミルラたちを連れてこなくて良かった・・・流石にこんな所は楽しくないからな)

 クライネ「ふんっ、?気だこと。すぐに私たちに殺されるともしらずにねえ」
 カタリナ(・・・クリス・・・どうしてこんな所に・・・)
 ローロー「マルスたちを、殺す」
 エレミヤ「お前たちは先行して一人でも多く倒しなさい。
      私は視界の悪さを利用して遠くからメティオで攻撃するから」
 カタリナ「・・・はい・・・エレミヤ様」
 エレミヤ(・・・ガーネフ様のもう一つの命令・・・それはこの人形たちを始末すること)
今の自分からはとても考えられないような作戦・・・自分は安全な所から敵を攻撃するのにも関わらず、
大切な子たちを戦場に送り込み、ターゲット毎始末する。そんな冷酷なる作戦・・・

  アイク「・・・囲まれているな」
  ミカヤ「えっ!?」
  セリス「まさか蛮族・・・!?」
  マルス「(地面に耳を付ける)・・・数は20、40・・・人じゃない足元も聞こえるから、氷竜も居るね」
  アイク「経験値ktkr」
     (・・・これは良い訓練になりそうだな)
  マルス「このままでは狙い撃ちだね。二手に分かれて森沿いを下るよ」
  アイク「・・・行くぞ!」
彼らのこの発言を合図に、私たちも攻撃を開始した。
313子供たちの幸せ、私の幸せ 3/7:2010/09/06(月) 10:30:18 ID:tBjRYWNS
  アイク「天↑空↓ッ!!」
   氷竜「GUOO・・・OOO・・・・!!!?」
   蛮族「ぐが・・・ああ・・・!!」

  セリス「くぅ・・・僕だって戦えるんだ。覚悟しろ!」
  暗殺者「・・・エレミヤ様の名の下に、お前たちを滅ぼす」

戦いは熾烈を極めました。蛮族たちと子どもたちで波状攻撃を掛ければすぐに終わるはずだったけど、
予想以上に粘られている・・・

 カタリナ「・・・クリス」
  クリス「これは一体どういう事だ?どうしてお前が・・・」
 カタリナ「ごめんなさい、クリス・・・私を許して下さい」

 クライネ(あの大男・・・強い!氷竜や蛮族たちをこうもあっさりと返り討ちにしてるわねえ
      だったら今奇襲を掛けられるこの位置から、弓で頭を狙えb)
  リーフ「綺麗なお姉さんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!」
 クライネ「ちょ、アンタ何触ってるのよ!離れなさいよ!」
  リーフ「金髪ナイスバディお姉さんハァハァ」

 ヘクトル「何だこの仮面付けた男は!」
 エフラム「数が多すぎる・・・!?」
 ローロー「ウキキ、恨みはないが消えて貰うよ」

 エレミヤ「そろそろね・・・メティオッ!」
その掛け声と共に魔道書は光り輝き、いくつもの巨大なる炎を纏った岩の塊を上空に生み出す。
その内一つを、クライネが居ると思われる部分に放った。

  リーフ「僕とデートして下さい!」
 クライネ「ちょ、このゴミグズ状況を見なさいよ!自分だって狙われてr」
  リーフ「!!・・・危ない!(ドンッ!」
 クライネ「きゃ!じ、自分からベタベタ触って起きながら突き飛ばすなんていい度胸ね!
      この弓であの世に・・・・!?」
  リーフ「(メティオ直撃)あいたた・・・」
 クライネ「アンタまさか・・・アタシをかばって・・・!?いやそれよりもエレミヤ様が私・・・ごと・・・!?」
  リーフ「怪我はない?」
 クライネ「何でアタシなんかを・・・敵なのよ!アンタとアンタの家族を殺そうとしてるのよ!?それなのにどうして・・・!」
  リーフ「(シリアスになって)・・・貴方の綺麗な目を見て思った。お姉さんは悪い人じゃない」
 クライネ「ぐぅ・・・一体何を根拠に・・・」
  リーフ「自分でも分からない。でもお姉さんの目の奥底を見たら分かった気がする。
      力強い立ち振る舞いをしているけど、本当は精神的に弱い・・・誰かを常に必要としているんだ」
 クライネ「・・・・・・・・・」
  リーフ「多分精神的に依存しているその誰かに命令されてこんなことをしているのだと思う・・違う?
      僕を殺したいんだったら殺せばいい。僕はドMだし、お姉さんの気が済むならすればいいよ」
 クライネ「・・・・・・アタシの負けだわ。大体命を救って貰った奴を殺すのは嫌いだからねえ」
  リーフ「・・・そう」
 クライネ(・・・馬鹿な男だわ、ホント・・・・・)
314子供たちの幸せ、私の幸せ 4/7:2010/09/06(月) 10:31:20 ID:tBjRYWNS
 エレミヤ「うふふふ・・・あっははははは!!つ『メティオ連射』」
あの時の自分は笑いながらメティオを連射していた・・・目の前一体が地獄と化そうとも、ひたすら・・・
破壊衝動とガーネフの闇に囚われた私の顔は、さぞや闇マリクの顔の如く醜かったのでしょうね。

  ミカヤ「えっ、炎の雨が降ってる?全然痛みなんて感じないけど」
エリンシア「お姉さま、いくら魔防が高いからといって余裕気取っていますと、
      ぶっ飛ばして差し上げますわよ」
  マルス「あらかたの蛮族とか暗殺者たちは倒したけど、このメティオの雨は一体どうすれば・・・」
  アイク「・・・オレに任せろ」
  ミカヤ「アイク?・・・メティオが飛んできてる、危ない!」
  アイク「・・・ぬぅん!(カッキーン!」
  マルス「・・・・・・兄さんはプロ野球選手になるべきだと思うよ」

 エレミヤ「全ては、ガーネフ様のために!」
メティオの残り回数が残り少なくなってきた時、一つの計算違い・・・いえ、奇跡が起きました。
数あるメティオの内の一つが、何故か術者である私の方へと飛んできたのです!
 エレミヤ「・・・!?・・・うぐっ!」

 エレミヤ「・・・ぐっ・・・ガーネフ様・・・」
 ガーネフ「ふぉふぉふぉ・・・しくじりおったか、エレミヤよ」
 エレミヤ「申し訳ありません、ガーネフ様・・・ご命令を、果たせず・・・」
 ガーネフ「おまえの子たちも失敗に終わった・・・まぁ何にせよ、お前はもうすぐ死ぬ。
      冥土の土産に、ワシがお前に術を掛けた経緯を話してやろう」
・・・・今思い出しても身体の震えが止まらない、まさに絶望に覆われるという表現を身をもって体験した瞬間・・・
自分がガーネフによって洗脳され、大切な者たちに惨い事をしてきたという黒き真実・・・
全てが私に重圧を持って圧し掛かりました。
 エレミヤ「・・・あ・・・あああ!・・・私の・・・子たち・・・・・ああああアア・・・!!」
 ガーネフ「それではこれで消えるとするかの」
・・・私が深い絶望に身を震わせていた時、どこからともなく何体もの氷竜が現れ、私を取り囲みました。
戦うことも出来たけれど、その時の私は強く死を望んでいた。死をもって、子どもたちに償おうと。
 エレミヤ「・・・アイネ・・・クライネ・・・ローロー・・・ごめんなさいね・・・・・」
氷竜たちがその絶対零度のブレスを吐き出そうとするのを尻目に、意識は少しずつ薄れていった・・・
・・・意識が途切れるその直前に、こちらに近づいてくる誰かの影を見た気がした・・・
315子供たちの幸せ、私の幸せ 5/7:2010/09/06(月) 10:32:09 ID:tBjRYWNS
 エレミヤ「・・・・・・んっ・・・・・?・・・ここ・・・は?」
  ミカヤ「良かったぁ!生きていたのね!・・・ここは蛮族たちが使っていた小屋の一つよ」
 ヘクトル「こんな美人に死なれたんじゃあ目覚めが悪くなるからな」
  セリス「随分とうなされてたようだったけど、大丈夫?」
  ミカヤ「アイクに拾われてなかったら今ごとは氷竜の餌、それでなくても凍死してたって皆心配してたのよ」
  マルス(この女、間違いない・・・恐らくはあの蛮族たちを操っていた・・・)
  アイク「・・・・・・・・・」
 エレミヤ「私はまだ・・・生きているのですか?」
 エフラム「ああ」
・・・自分はまだ生きている・・・?・・・自殺願望に取り付かれた人間にとってソレは耐え難い現実・・・
私はすぐさま懐から短刀を取り出し・・・
 エレミヤ(次こそは・・・あの子たちの元に!)
兄弟家一同「!?」
  アイク「ふんっ(バシッ!」
・・・生まれて始めて、男性に叩かれました。手に握っていた短刀を叩き落とされ、
自ら死を選ぶことも出来なくなった時、頬から涙が溢れ出してきました・・・。
 エレミヤ「・・・くぅ・・・・・う・・・ぅ・・・」
 ヘクトル「と、突然泣き出しまったぞ!俺たちはどうすればいいんだ!」
 エフラム「おおおオレに聞くな!よ、予想してない事だ!」
エリンシア「・・・何か事情があるのですね。もしよければ、私たちにお話出来ませんか?
      一人で抱え込む必要は、ありませんのよ」
エレミヤ 「・・・・・・・・・」
・・・私は全てを話しました。災害で孤児院の子どもたちを失い、深い悲しみに暮れていた時にガーネフの洗脳を受けたこと。
その後子どもにおぞましい修行をさせ、心の無い人形に仕立て上げてきたこと。
そしてガーネフに洗脳を解除され、自分の所業を知って死を選ぼうとしたことを・・・。
  ミカヤ「・・・そうなんだ」
  マルス(・・・この人の罪は罪なんだけど、凄く哀れだ・・・)
 エレミヤ「私には生きている意味がありません。だから潔く、死なせてください・・・」
  アイク「断る」
 エフラム「アイク兄上・・・?」
  アイク「オレは人の親じゃないから良くは分からんが・・・子どもたちの母親ならば生きるべきだ」
 エレミヤ「私は、母親失格です・・・」
  アイク「だが今は、違うんじゃないのか?」
 エレミヤ「・・・!」
316子供たちの幸せ、私の幸せ 6/7:2010/09/06(月) 10:33:46 ID:tBjRYWNS
  アイク「昔は失格だったのかもしれん・・・だが元に戻った今なら、まだ変えられるんじゃないか。
      それにアンタはあの暗殺者たちの親のようなもんで・・・なんというか
      母親ってのは子にとっちゃやっぱり必要なもんだろ。
      そりゃ喜ばせることばかりじゃない。がっかりさせることだって、いくつもあるだろう。
      だが心を取り戻したアンタなら、本当の意味であいつらを育てられるはずだ
      だから過去のアンタの分まで、見守ってやってくれないか?・・・頼む(ニッコリ」
  他一同「「「「このタイミングでミマモッテクレナイカスマイルデタ━━━━Σ(;゚Д゚)━━━━!!」」」」
  アイク「・・・それに、あいつらは全員は死んでいないぞ」
 エレミヤ「・・・それは・・・一体どういうこt」
 カタリナ「エレミヤ様!」
 エレミヤ「・・・アイネ!?」
  マルス「カタリナ、クライネと後・・・ローローたち・・・だったかな?あの人たちは無事だよ」
 ヘクトル「カタリナって子はクリスが、クライネっていう女はリーフが説得してな。
      そしてオレがあの仮面野郎を何とかしたぜ!」
 エフラム「守備の高さを生かすはずが、アッータスケテフロリーナ!状態になっていただけだけどな(・∀・)
      武器を壊すために肉壁になるとは流石はピザだったな」      
 ヘクトル「んだとぉゴルァ!」
エリンシア「静かにしなさい!つ『アミーテ』」エフ・ヘル「「アッー!」」
 カタリナ「・・・エレミヤ様に・・・そんなことがあったなんて・・・」
 エレミヤ「あなた達は、私を恨んでいるでしょうね・・・洗脳されていたとはいえ、私は・・・」
 カタリナ「エレミヤ様・・・私は恨んでいません。本来あるべきのエレミヤ様に戻って・・・とても嬉しいです!」
 クライネ「・・・これが本当のエレミヤ様・・・
      ふ、ふんっ!別に嬉しくないんだからねッ!」
 ローロー「ウキキ、こりゃあ全て丸く収まりそうだな」
  ミカヤ「そういう事。私たち家族も絆が強い一家だったからこそ、どんな困難も打ち破ってこれた。
      貴方たちもそんな強い絆を結べるよう、応援しているわ!」
 エレミヤ「・・・私の・・・子どもたち・・・・・・ありがとう・・・ありがとう・・・!」
この時に溢れてきた涙は絶望の結晶ではありません・・・わずかなる希望の、結晶でした・・・!
317子供たちの幸せ、私の幸せ 7/7:2010/09/06(月) 10:34:59 ID:tBjRYWNS
  ミカヤ「あの騒動からもう一年・・・時が経つのは早いわね。
      所でカタリナたちの方はどう?」
 カタリナ「今はクリスと・・・一緒に高校に通ってます・・・///」
 クライネ「ふんっ、お前に関係のないこと・・・と言いたい所だけど、
      今は義賊としてこの孤児院を養ってるわねえ」
 ローロー「兄弟たちと一緒に、タリス林業で働いてる。人手不足が解消されて喜んでた」
 エレミヤ「私抜きでも、この子たちはこれだけ素晴らしい・・・私の誇りですわ」
  ミカヤ「いえいえ、エレミヤさんの献身的なお陰だと思いますよ!」
 エレミヤ「そう言って頂けると、嬉しいです・・・所であの時、大柄な男性が居ましたけど・・・アイクさん、でしたっけ?」
  ミカヤ「ええ、確かにアイクね。彼が何か?」
 エレミヤ「彼には本当に感謝しています・・・彼が私を助けて下さらなかったら、
      今頃はこうして話すことも無かったですから・・・・・また今度、会わせて頂けないでしょうか・・・//」
  ミカヤ(!?・・・エレミヤさんのこの目、間違いない・・・アイクったらもうフラグ立て杉!orz)
 クライネ「・・・そういえば、もう夜だねえ」
 カタリナ「もうそんな時間に・・・・・!!・・・あっ、あれは・・・?」
 ローロー「流れ星が沢山降ってるなウキキ」
  ミカヤ「(見とれている)綺麗ねぇ・・・」
 エレミヤ「ふふっ、子供たち・・・流れ星が消える前に三回お願い事を言えば、それが叶うそうですよ」
 カタリナ「ほ、本当ですか!・・・・・クリスクリスクリスクリスクリスクリスクリ(ry」
 ローロー「節子、それ願い事やない、モニカや」
 クライネ(リスクに聞こえてくるねえ・・・舌を噛まなきゃいいけど)


 エレミヤ(・・・私のお願い事は一つです。
      どうか子供たち・・・いえ、私たちが・・・幸せになりますように)


〜Finish〜
318助けて!名無しさん!:2010/09/06(月) 15:06:52 ID:1ZIQUGU+
ローローって実質何人いるの?そいつら食わせるために何G使ったんだろう
319助けて!名無しさん!:2010/09/06(月) 17:38:29 ID:OeAwfZsf
わからん…ただ暗殺組織って一般兵もいるよね。
あの連中も全部孤児で一から育てたんだろうか。
そう考えるとローロー軍団も含めて相当な人数になるが…
320助けて!名無しさん!:2010/09/06(月) 22:27:59 ID:u/iW+Rqh
ガーネフ辺りが資金提供していたとか?
それか暗殺の資金で元を取り返したとか…?


イリオスとオルエンネタ行きまーす
規制解除されてるうちに頑張りますw
321策謀の休日:2010/09/06(月) 22:29:39 ID:u/iW+Rqh
今回は都合によりオルエン視点でお送りします

夜の紋章町、路地裏の闇夜の中で会話をする者達がいた

「うむ、ではかねてからの手筈通りに頼む」
「わかりました。では早速ターゲットに行動を仕掛けます」
「ああ、代わりは既に用意した。ではまた明日に」

翌日、天候は快晴。世間一般では休日の日曜日。オルエンは自室のベッドで目を覚ます

ふぁー…昨日はイリオスの家に弁当を置いただけで終わったわね
せっかくだから遊びたかったのだけれど…まあ忙しいみたいだし仕方がないわね
ベッドから起き上がった私は既に用意されていた部屋着に着替える
朝、私が起きる前にメイドの人が用意してもらった服だ
着替えたらすぐに食堂へ向かう。きっと兄上がいるはずだ

食堂に入ると予想通り兄上がいた。ゆっくりと朝食を食べていた
「おはようオルエン。今日は早いね」
む…確かに普段はフレッドに起こされるまで寝てるとはいえひどい
「普通の方は休日はもっと遅くに起きます。兄上が早過ぎるだけです」
「ははは、冗談だよ。今日はどこかに行くのかな?」
「いえ、今日は家でのんびりしてようかと思ってます」
「そうか。ならたまには…」
兄上が何かを言いかけた時にフレッドがどこか怒ったような表情で食堂に来た
「お食事中失礼します。お嬢様に来客です」
「あら…こんな朝に来るなんて珍しいですね。どなたかしら?」
「…その…あの例の平民です」
「イリオスが?わかりました。すぐに行きます」
イリオスが家に来るなんて珍しい。きっと何かあるのだろう

屋敷から出て玄関口の門に行くとタキシードを着たイリオスがいた
「おはよう、オルエン。突然訪ねてすまないね」
「おはようイリオス。今日はどうしたの?」
「いや、昨日の弁当箱を返しに来たんだ。あとそのお礼に…」
そう言ってイリオスは丁寧に包まれた弁当箱と2枚のチケットを出した
「たまたまオペラのチケットが手に入ってね。昼からだけど行かないか?」
オペラ…最近職場でも話題のあの劇場だ。今は何をやってるのかしら?
「ありがとう!行くわ。待ってて、着替えてくる」
急いで屋敷に戻ると私は自室に戻り外出用のドレスに着替える
あのオペラならそれなりに正装する必要がある。イリオスはタキシードね
着替え終わったら食堂にいる兄上に出かけることを伝える
どこか残念そうに見えたのは気のせいでしょうか?
急いで玄関口に行くとイリオスが笑顔で待っていた
「お待たせ。じゃあ行きましょう!」
322策謀の休日:2010/09/06(月) 22:32:20 ID:u/iW+Rqh
まだ人が疎らな商店街、その路地裏で誰かが電話をしていた
「報告します。ターゲットは例のIと行動した模様です」
電話越しから通話相手が怒りのあまり何かを殴る音が聞こえてくる
「は、ターゲットとIはオペラを見に行くようです。ええ、はい」
通話相手はそう聞くとすぐに行動を始めようとしていた
「了解です。引き続きこちらも行動します」
何かが…紋章町で起こり始めていた

どうも今日のイリオスはおかしい。何と言うか普段よりも気障だ
もちろん貴族になりたがっているのだから気持ちはわかる
けどいくらなんでもあれはどうかと思う
「どうした?」
「いや、何でもない」
今だってイリオスがレンタルしてきた車に乗っている
しかし高級リムジンなんてどこから借りてきたのかしら…

2人の乗ったリムジンの後方をぴたりとマークする車がいた
「ええ、ターゲットは無事Iとオペラ観賞に向かいました」
車には2人の男が乗っていた。1人は誰かと電話をしていた
「了解です。引き続き任務を続行します」

オペラの前にイリオスはあるお店に立ち寄った
「たしか、しっこくカレー好きだったよな?」
…そういえばここで旅行券を当てたりしたっけ
「うん、じゃあ行きましょうか」
イリオスがドアを開き私を先に通す。店内にはそこそこ人がいた
空いている席に座り、漆黒の騎士さんに注文を頼む

「こちらタンゴ。ターゲットはIとカレーを食べています」
店内の片隅で無線で連絡を取り合う少女がいた
「は、了解です。Iの料理にハバネロを混ぜときます」
少女は料理を運ぶ漆黒の騎士の横をすれ違い、目にも留まらぬ早さでハバネロを混ぜる
さすがの漆黒も気がつかず、そのままイリオスとオルエンに運ばれた

「いただきます」
「いただきます」
イリオスとカレーを食べはじめるとイリオスはおいしいか?と聞いてきた
素直にうん、と答えるとイリオスは嬉しそうに微笑んでいた

「タンゴよりロメオへ。Iは気にせず食べています…失敗です」
会計を済ませた少女は無線でそう話しながら店を去っていった

「アルファワンからシーエアラへ。例の組織からの妨害がありました」
先程の少女がいた反対側の方に1人の男が無線で会話している
「は、了解です。アルファツーに連絡しておきます」

会計を済ませたイリオスとオルエンにはその会話は聞こえていなかった…

続く
323策謀の休日:2010/09/06(月) 22:35:00 ID:u/iW+Rqh
しまった…タイトルに1章を入れ忘れました…

イリオスの一人称は書きやすいけどオルエンは難しいね…ついつい丁寧になりがち…
324助けて!名無しさん!:2010/09/07(火) 00:27:10 ID:NQYgAFfV
お嬢様だもの

GJ!
無理したイリオスが破産してないといいんだがw
325助けて!名無しさん!:2010/09/07(火) 00:51:18 ID:esKimd3g
>>309
言われて初めて魔法使い系女子のツンデレ率の高さに気がついたぜ
イレースは蒼炎時代なら魔法少女枠に入れてもいいんじゃないの?
暁だとねえ…いや俺はイレース好きだが、どう少なく見積もっても20手前くらいを
少女と言い張るのはちょっと…
326助けて!名無しさん!:2010/09/07(火) 13:24:46 ID:DBZ4+cmV
この世には18で魔法少女を名乗る不届きな輩がいると聞くが。
そんな話はどうでもいいとして、蒼炎から暁まで3年経てばそらそうだろうよw
シノンさんが三十路になる世界だぜ暁。まぁ三十路の割には何処ぞのフィンよろしくやたら若々しいがw
327助けて!名無しさん!:2010/09/07(火) 13:54:34 ID:k3XD/dxV
19で魔法少女を名乗ったお方も別の世界におるしね
エフラムがキレるなw

んな事を考えてたら各自の好きなアニメとか妄想した
こんな感じと予想

ミカヤ
鉄腕アトム 白蛇伝 桃太郎海の神兵

シグルド
ディアドラえもん
サザエさん 宇宙戦艦ヤマト 鉄人28号

エリンシア
グラップラー刃牙 巨人の星

アイク
ドラゴンボール 中華一番!

エリウッド
ブラックジャック

ヘクトル
GTO 今日から俺は

エフラム
魔法少女リリカルなのは(限る1〜2期)
こどものじかん ジブリ映画全般

エイリーク
ベルサイユの薔薇 マリア様が見てる

リン
スーホの白い馬 彼氏彼女の事情

マルス
ファイアーエムブレムOVA 君が主で執事が俺で 

アルム
農業ムスメ!

セリカ
某教団の宣伝アニメ(参考的な意味で)

セリス
男塾(憧れ的な意味で) 

リーフ
こち亀 セキレイ

ロイ
遊戯王 ポケモン
328助けて!名無しさん!:2010/09/07(火) 15:25:36 ID:eoGYP964
>>327
ロイはMAJORみたいな野球ものも好みそうなイメージがある
そしてそれを題材にしたゲームを持っていたり…
329助けて!名無しさん!:2010/09/07(火) 16:56:35 ID:hm4yLnz/
>>327
エフラムさんから犯罪者のにほひがします…
330助けて!名無しさん!:2010/09/07(火) 17:08:05 ID:KJyHagXA
エフラムはそんな真性ロリアニメなんぞ見る必要はないだろう
だって現実に幼女に誘惑されてるんだから…
331助けて!名無しさん!:2010/09/07(火) 18:10:16 ID:fCmYieD+
槍使いの出てくるアニメなら好きそう。
精霊の守り人とか戦国バサラとか。

という事を考えてたらこんな図が浮かんだ。

エフラム「ふん!とおっ!」
エイリーク「両手に槍を持って、何をなさっているのですか兄上」
エフラム「うむ、たまたま観たアニメで二槍流で槍先から炎を出して戦う戦士がいたのでな。
実際にできるかどうか試しているところだ」
エイリーク「…(ノルディックウォーキングみたいです…)」

アイク「ぬうん!はあっ!」
ワユ「大将〜、なにしてんの?」
アイク「テレビで六刀流の戦士が出てくるアニメがやっていた。今まで最高は三刀流だと思っていたが、まだまだ修業が足りんな」

アイク
Eラグネル
Eエダルド
Eヴァーグ・カティ
Eアロンダイト
E銀の剣
Eキルソード

ワユ「大将〜、あれは英語が喋れて初めてできる技だから!」
アイク「何?!そうなのか?」
332助けて!名無しさん!:2010/09/07(火) 18:47:12 ID:+3uzw5lj
英語と言えばリン、ヘクトル、エリウッド、エイリーク、エフラム、アイク
エリンシア、ミカヤとマルスはしゃべれると思う(海外版的な意味で
333助けて!名無しさん!:2010/09/07(火) 19:36:40 ID:d4qLl3HE
  ∧ ∧
 ( ´・ω・) < 兄弟家の皆さんへ 差し入れですよ
 ( ∪ ∪  ,.-、   ,.-、   ,.-、   ,.-、     ,.-、      ,.-、    ,.-、
 と__)__) (,,■)  (,,■)  (,,■)  (,,■)    (,,■)      (,,■)   (,,■)
       梅干  高菜 おかか こんぶ ごはんですよ わさび漬け 焼たらこ
          ,.-、   ,.-、     ,.-、      ,.-、   ,.-、   ,.-、    ,.-、
          (,,■)  (,,■)    (,,■)     (,,■)  (,,■)  (,,■)   (,,■)
          鶏飯 明太子 ちりめんじゃこ アイク  柴漬  塩辛 牛肉しぐれ
      ,.-、   ,.-、     ,.-、    ,.-、    ,.-、   ,.-、    ,.-、   ,.-、
     (,,■)  (,,■)    (,,■)   (,,■)   (,,■)  (,,■)   (,,■)  (,,■)
      鮭 鶏ごぼう  野沢菜  天むす ツナマヨ エビマヨ 鮭マヨ KINSHIN
334助けて!名無しさん!:2010/09/07(火) 19:38:12 ID:T2p0c+y+
まてw
他はともかくアイクとKINSHINってどんなおにぎりだw
335助けて!名無しさん!:2010/09/07(火) 20:43:46 ID:BTR4zYv0
食べるとしたら好みは

ミカヤ:わさび漬け、柴漬け
    おばあちゃんだから(ry

シグルド:KINSINに目が奪われて他の者に手をつけない
     
エリンシア:アイク
      KINNIKUハァハァ。本来は作るほうが得意

アイク:鶏飯、牛肉しぐれ、鶏ごぼう
    肉命。ごはんなんて飾りです

エリウッド:高菜、野沢菜、こんぶ
      体を気遣って。ミカヤと被る・・・・・

ヘクトル:ツナマヨ、エビマヨ、鮭マヨ
    マヨネ−ズ大好き。メタボの宿命か

エフラム:焼たらこ、明太子、ちりめんじゃこ
     卵、子供系。他にはイクラ、筋子も好き。ここでもロリを発揮・・・

エイリーク&セリス:塩辛
          他兄弟を気遣い、あまり者を食べる。兄弟家の良心

リン:梅干、鮭、おかか
   実はオーソドックス派。なんでも食べれるけどね

アルム&セリカ:ごはんですよ
        初めKINSINを手に取るもシグルドに妨害される。
        仕方なく1つのおにぎりを分け合う

ロイ:天むす
   若い子の味覚。本来マヨネーズも好きだがヘクトルの食欲に敗れ去る




こんな感じかな?
まぁこれは無理矢理全種類配分した場合であって、男性陣は皆肉が好きだろうなぁ
336助けて!名無しさん!:2010/09/07(火) 21:07:22 ID:T2p0c+y+
ならばおらんかった2人を補足

マルス:アイク以外ならどれでもおk
まんべんなく楽しみそう
何気に要領よくその日食べたい気分のものをゲット

リーフ:食べ損ねる
トイレに行ってたとか…
何かしらの理由で席を外す。戻ってきたときにはおにぎりは全て食い尽くされる
337助けて!名無しさん!:2010/09/08(水) 07:49:35 ID:Oo/caYeW
>>336
あっ、その2人忘れてた
アルムは忘れなかったのに・・・・


リーフ「コノヒトデンシー!」
マルス「アルムより先に忘れられるなんてorz」
アルム「ちょ、2人ともそれどーいう意味!?」
338助けて!名無しさん!:2010/09/08(水) 12:52:48 ID:r7xk+VAH
>>335
>他にはイクラ、筋子も好き。ここでもロリを発揮

エフラム「おいこれは…?聞き逃していいのかこれは?」
 ミルラ「…何かおかしいんですか?」
  サラ「…まあ遠回しなことしなくても、スジが食べたいなら私たちに頼めばいいのにって話で」
エフラム「おい!?」
 ミルラ「…どういうことですか?」
  サラ「まあ簡単に言うと…」
エフラム「おい…ミルラに変な知識を与えるのは止めてくれ」
339助けて!名無しさん!:2010/09/08(水) 13:13:18 ID:5j6cNvWS
>>334
KINSHINは背徳感な味がし、アイクは(彼が出す汗の)塩味がきいたおにぎりです
340助けて!名無しさん!:2010/09/08(水) 14:43:30 ID:UBCaNdS/
>>339
エリンシア「アイク味サイコォォォォォォォォォ!KINNIKU!KINNIKU!」
リリーナ「メタボ汗の塩味も発売するべきよ!ZEINIKU!ZEINIKU!」
341助けて!名無しさん!:2010/09/08(水) 14:56:33 ID:eBFzoMBM
>>338
ミルラがサラ様の影響で策略でエフラムに迫るようになったら…とか思ったが
よく考えると聖魔の時点で一緒に寝て欲しいと策略で迫っていたでござるの巻
342助けて!名無しさん!:2010/09/08(水) 15:02:46 ID:MKzYXm/8
筋子が節子に見えたのは内緒やねん
343助けて!名無しさん!:2010/09/08(水) 18:23:03 ID:ilhIqMsl
エイリーク「…ありません」
ロイ   「何が?」
リーフ  「何ってそりゃ姉さんの胸g…コノHDN-!!」
ロイ   「太刀筋が見えなかった…すごい早業だ」
エイリーク「音楽ネタがありません!!」
マルス  「はあ、音楽ですか」
エイリーク「ここ最近何スレかで私のバイオリン弾いてる姿見た人いますか?」
マルス  「つい最近あったような」
エイリーク「き、規制だったんです…。書き直し面倒なので以下そういうことにして下さいお願いします」
マルス  「(今日の姉さんは飛ばすなあ)んじゃ以下そういうことで」
エフラム 「そういえば見ないな」
エイリーク「そうなんです。一応そういう設定がある以上そういう話があってもいいではないですか。それが…それが…」
リーフ  「貧乳ネタばっかりでいじくり倒されてるもんn…KHDN-!!」
エイリーク「というわけで今後私は音楽キャラという方向で行こうと思います!!」
マルス  「はあ、それでどうするんですか」
エイリーク「そう、私が何を言いたいかと言うとですね…みんなで、音楽をしませんか!?」

ポカーン

ミカヤ  「…はっ、あまりの呆然ぶりに思わずポカーンて音が出たわ」
マルス  「音楽を…僕らが、ですか」
アイク  「俺は杖は使えんぞ」
ロイ   「あかん、この人音楽=即寝る=スリープと思うてはる」
エイリーク「みんなで力を合わせて何かをする、これぞまさに青春の王道です。野球するもいいでしょう、
      バスケットボールをするもいいでしょう。でも、運動部だけが部活じゃないんです!文化部もあるんです!」
マルス  「別にうちんち高校じゃないんですけどね」
エイリーク「だから、ここは私の貧乳ネタを減らすためにも…じゃない間違えた!
      新たなネタの方向を切り開くためにも、みんなで音楽をやってみようではありませんか!」


――そう、このエイリークの言葉がきっかけだったのである。これから始まる物語へ幕開け(プレリュード)は…


リーフ  「なんか無駄に壮大な感じのナレーションキター!?」
344FEカンタービレ 序曲:2010/09/08(水) 18:25:34 ID:ilhIqMsl
リン   「なんか、とりあえず音楽しようってことになったけど…」
ミカヤ  「私達何も楽器とかできないわよ?」
マルス  「戦争するゲームの主人公ですからね。基本みんな運動神経はいいからスポーツはできても、繊細な音楽となると話は別なわけで」
エイリーク「いえ、みんなやればできるはずです。現にリーフはバイオリンで私の代役を務めましたし、ミカヤ姉上は原作で美声を披露しているではないですか」
リーフ  「ああ、器用貧乏故の為せる業ってね」
ミカヤ  「やだ…美声だなんて/// 一度聴いただけで歌詞付きでフルで謡える天才美少女歌手だなんていくらなんでも言いすぎよ!!☆」
マルス  「ロイ、ツッコミ役だろう。突っ込んでいいんだよ」
ロイ   「あからさまに突っ込んで下さいと言わんばかりでやる気無くなる」
ミヤカ  「(´・ω・`)」
ヘクトル 「つーかよ、音楽やるとして誰に聞かせるんだ?コンサートでも開くのか?」
エイリーク「問題ありません!実はもうすぐ紋章町大音楽祭という全紋章町中のバンド、楽団の頂点を決める大会が!」
シグルド 「おお!」
マルス  「まあ、ベタなパターンではありますが」
ヘクトル 「でもそれは燃えるな。やっぱ勝負ごとじゃなきゃな」
エイリーク「…開催されるような気がします!」
ヘクトル 「気がするだけかよ!」
セリス  「でも、ありそうだよねそういうの。豪華商品あってそれ目指してさあ」
リン   「ジャンルは何でもありなのかしら。クラシックなりロックなり民謡なり」
エリウッド「カオスな町だからね…きっとしっこくさんが文字通りヘビメタで出たりするんだよ」
セリカ  「聖歌隊とかもありそうね」
アイク  「歌か…セリノスの鷺の合唱団は強敵だろうな」
ロイ   「エルフィン達バードのアンサンブルも凄いだろうね」
エイリーク「ちょ」
リーフ  「ていうか、そんなプロ集団が相手だったら僕達素人が敵うわけないよね」
ミカヤ  「確かに。アイクとか楽器壊すだろうしね」
アイク  「む…否定はできん」
リーフ  「勝負ものでアイク兄さんがまさかの一番足手まといに?!それ燃えるシュチュエーションだね。他じゃありえないし」
エイリーク「すいません!ちょっと…」
マルス  「そこをなんだかんだで戦闘描写も今まで殆ど無く『最弱なんじゃねーの』とか言われてる僕が華麗に補うわけですよ」
エリンシア「最終的にはどこが最大のライバルになるのかしら。私としてはバアトル様率いるガチムチ和太鼓衆とかが…」
エイリーク「すみません!ストップ!やめて下さい!」
アルム  「はい?」
エフラム 「どうしたんだ、今日はいつになくテンションが高いぞエイリーク」
エイリーク「そんなに『紋章町大音楽祭』の展開を予想して喋っちゃったら…この後大会が本当に開催された時ネタで書くことなくなっちゃうじゃないですか!」
ロイ   「姉さんこそメタ丸出しというか裏事情的な発言やめようね」
345FEカンタービレ 序曲:2010/09/08(水) 18:26:57 ID:ilhIqMsl
エリウッド「とりあえず、やるならどんな曲をするのかと何の楽器をするのかを決めないとね」
シグルド 「そうだな。曲によってやる楽器も決まってくるし、楽器によってできる曲は限られてくるからな」
ヘクトル 「曲の方針ってーと…ロックとかクラシックとかジャズとかか」
エイリーク「ロックとか…あとポップスみたいなのだと少人数でいくつかバンドを作れるパターンですね」
エフラム 「そうなると家族内対決か。いいなそういうのも」
ミカヤ  「はい!私ボーカルやりたい!」
マルス  「歳を考えて下さい」
ミカヤ  「まだ何も言ってないじゃない!」
リーフ  「どうせあれでしょ、年甲斐もなくアイドル曲やりたいって言うんでしょ」
ミカヤ  「ち、違うわよ…あれよ…その…ていうか、音楽において私のポジションと言えば歌でしょ!歌わせてよ!」
マルス  「じゃあ歌ってみて下さいよ。歌いたいやつでいいんで」
ミカヤ  「あ…そう?そう言うなら…振り付きで」
「メダリオンが〜揺らぐ〜♪混沌〜が広〜がる〜♪」

マルス  「はい、ストップ。超年増シンデレラ乙」
ミカヤ  「待って!サビまでは歌わせてよ!こう…『フラクラだってか〜まわない アイクと生きたい〜♪』の後にキラッ☆って光魔法使いながら」
マルス  「だからそれがキツイっちゅーねん!そんなんやっていいのは17歳までなの!あんた何歳?!」
ミカヤ  「モゴモゴ万…と…17さ…17歳!」
マルス  「何17歳のところだけ言い切ってんだ!あと何でこの歌ユンヌさん仕様なの」
ミカヤ  「だって、ユンヌにこれがナウなヤングにバカウケの宇宙を平和にする呪歌だって教えてもらって…」
マルス  「まあ確かにね!某アニメではこの歌で敵方がただのヲタ集団と化したけどね!」
セリカ  「ちょっと待って、今の流れ聞き捨てならないわ」
マルス  「ああ、もう超時空ババデレラの姉さんがユンヌさんが替え歌したこんなん歌うから邪神とかなんとかセリカが言い出して話がややこしくなる」
セリカ  「ここは、『KINSHINだってか〜まわない アルムと生きたい〜♪ミラッ☆』の方が語呂がいいと思うの
マルス  「ってお前もかい!っつーかどっちでもいいし!」
ロイ   「ねぇ、僕今の流れ全然分からなかったんだけど」
リン   「ていうか、この音楽ネタって文章での表現困難よね」
ヘクトル 「替え歌も元を知ってること前提だしな…ようつべやニコ動でも使うか?」
シグルド 「でもそれだと実際に私達が演奏してるわけでもないしな。第一リンク先探して張るのが面d」エイリーク「もう!メタ発言はいい加減にして下さい!確かにここで私が空気を読まずに『チャイコフスキーの2番をやりたいです』とか言い出したら
     『演奏描写全くわかんねーよ』で『俺その曲知らねーよ』で『音源うpされてもプロの完璧な演奏すぎてこいつらでの演奏のイメージ沸かねーよ』
     な感じでもうネタとしてかなり破綻する感じですが、そんなこと言ってたらこのネタ終了じゃないですか!私貧乳キャラのままじゃないですか!」
マルス  「姉さんの発言が一番メタッてます、っていうかその発言が既にこのネタの根本を否定して終了させてしまいそうだけどね」
アルム  「…とにかくやる楽器を決めればとりあえずは何か展開ができるんじゃないかな」
マルス  「…!影薄、このタイミングでいいこと言った!」
アルム  「えへへ」
マルス  「まあ、話が脱線してただけで既にエリウッド兄さんが言ってたけどな!」
アルム  「(´・ω・`)」
既にオチてしまってるようなこのネタだけど、多分続くんだぜ
346助けて!名無しさん!:2010/09/08(水) 18:37:41 ID:UBCaNdS/
空き地の土管の上でジャイ○ンリサイタルを開催するヘクトルが見えた…
347助けて!名無しさん!:2010/09/08(水) 19:22:15 ID:eBFzoMBM
>>343-345
別に大会とか出なくても家族でガヤガヤしてるだけで十分じゃないですかね(褒め言葉)
348助けて!名無しさん!:2010/09/08(水) 21:36:17 ID:8VoStUdn
とりあえず脳内で、何故かミストのボーカル役と音痴なサナキ様がうかんだ。

あと
http://www.nintendo.co.jp/wii/rfej/index.html
のパッケ絵を見たときは、素で左手にマイクでも持ってるかに見えたのは内緒。
349助けて!名無しさん!:2010/09/08(水) 22:40:31 ID:sQSjL3KY
ここはファイアーエムブレムのテーマオペラバージョンを兄弟家全員で演って欲しい
350助けて!名無しさん!:2010/09/09(木) 00:50:58 ID:TxUHd+h7
規制解除なら鉄の剣だけでラグドゥ遺跡入る
351助けて!名無しさん!:2010/09/09(木) 00:55:17 ID:8u3PWfVM
>>350
いってらっしゃい
352助けて!名無しさん!:2010/09/09(木) 01:10:01 ID:UsmWbd8g
>>350
アイク 「何、慣れたら素手でも潜れるぞ」
クリス 「小指で人10人持ち上げるよりかは楽だぞ」
マルス「二人共自重」
353助けて!名無しさん!:2010/09/09(木) 13:43:35 ID:M8pCygpd
ちょっとネタ投下しますよ
354エフラムの日記:2010/09/09(木) 13:46:04 ID:M8pCygpd
某月一日
今日、モルダ先生から一日の行動を思い出し、それを省みて己の糧とするために日記をつけることを勧められた。
こういうのは柄じゃないが、精神鍛錬になるかもしれないと思い、始めることにした。
別にあまり長々と書かなくても、その日に気になったことを書けばいいらしい。とりあえず今日はこれで終わりだ。

某月二日
朝、家族ではない何者かに起こされる。サラだった。勝手に部屋に入るのは止めろと何度も言っているのに
全く改める気配がない。もう少し強く出るべきだろうか。

某月三日
クリスらと一緒に訓練をした。あいつらの訓練は中々歯ごたえがあっていい。
俺は槍の道を選んだが、あいつらは全ての武器、兵種を試しているらしい。己の可能性の全てを試すという考え方もあるのかと感心した。

某月四日
ミルラ、チキ、ファの三人が遊びに来たので皆でマリオカートをした。ここは立場的に接待に徹するべきと考えたが
全員想像以上の腕前で、途中から本気でやったが何回か負けてしまった。どうやら家でも家族でやっているらしく
それで上手くなったのだろう。ちなみにいつもユリウスが最下位らしい。

某月五日
学校帰りに偶然エイリークと会ったので一緒に帰った。途中で喫茶店に寄ってケーキを奢ったら喜んでくれた。
夜に家でその話をしたらシグルド兄上が暴れだした、兄上の怒るタイミングは昔から理解し難い。

某月六日
アメリアに稽古をつけてやった。稽古自体はいつもやっているのだが、今日はいい一撃をもらいそうになったので
記念として書いておく。弟子の成長が実感できるのは中々嬉しい。

某月七日
朝、寝ていたらリンに叩き起こされた。どうやら寝坊していたらしい。布団を引っぺがされると、その後に
セクハラだの変態だの散々言われた。まあ確かに昨日は暑かったから裸で寝ていたので多少は何か言われると思ったが
少々言われ過ぎな気がしないでもない。

某月八日
昨日からリンがあまり目を合わせてくれなかったり、話し掛けても歯切れが悪いような気がする。
昨日のあれだろうか、まあ時間が解決するだろう。

某月九日
朝起きると隣にサラが寝ていた。とりあえず注意はしておいた、根気よく注意はしてはみるが改善されるのはいつになるのだろう。

某月十日
アイク兄上と手合わせをした、流石に一人では不利過ぎるということでヘクトルと組んでやってみることになった。
結構いいところまで行ったが、結局二人同時に吹っ飛ばされて終わってしまった。
我が兄ながら凄まじい強さだ、早く俺もあの領域に辿り着きたいものだ。
355エフラムの日記:2010/09/09(木) 13:48:04 ID:M8pCygpd
某月十一日
何やらリンが神妙な顔をして謝って来た。どうやら七日からのことを気にしていたらしい。
別に俺は何も気にしていないということを伝えるとやっと笑ってくれた。
その方が可愛いといったら「妹にそんなこと言うなんてキモイ」と言われた、少し傷ついた。

某月十二日
アメリアに使わなくなった槍をやることにした。彼女が今使っているのはかなり使い込まれていたので、
そろそろ替えどきだと思ったからだ。槍を渡すと随分と喜んでくれた。
やはり道具も使い手の腕が上がるとともに良いものに替えていかなければならないだろう。

某月十三日
朝起きると隣にサラが寝ていた。注意はしておいた。諦めたら負けだ。

某月十四日
今日もクリスらと訓練をした。そのときに、槍を使うなら竜に乗ってみてはどうかと勧められた。
確かに名のある竜騎士には槍の名手が多い。考えてみるのも良いかもしれない。

某月十五日
昨日、クリスに言われたことを考えて、ミルラに今度乗らせてくれと冗談半分で聞いてみたら
真っ赤になってあたふたしだした。そんなにまずいことだったのだろうか。

某月十六日
今月の半分が終わったが、今までの日記を読み返してみるとやけに妹と幼女の話題が多い気がする。
…おそらく偶然だろう、気にしないことにする。

某月十七日
ミルラが来て、神妙な顔つきで「乗ってもいいです」と言ってきた。一昨日のことを考えてくれたのだろう。
試しに化身したミルラの上で槍を振るってみたが、結構いい感じだった。考えてもいいかもしれない。
終わった後にミルラが微妙な表情をしていたような気がしたが、変な感じでもしたのかと聞いてみると、そんなことはない、
楽しかったと言っていたので、多分気のせいだろう。

某月十八日
今日はエイリークと映画を見に行った。エイリークが見たがっていた作品だったが、一人で行ってもつまらないし
友達は運悪く全員が都合がつかないということで、どうせ俺も暇なので付き合うことにした。
エイリークが好むような作品なので俺はさっぱり内容が分からなかったが、エイリークが喜んでいたのでよしとした。

某月十九日
今日も昨日と同じ映画を見に行った。なぜかと言うと、昨日のことをリンに話すと、自分も見たいから付き合えと言いだしたからだ。
正直、興味のない映画を二日続けて見るのは結構辛かったが、リンが喜んでいたのでこれもよしとした。

某月二十日
ヘクトル、マルス、ロイを集めてマリオカートの特訓をした。実は今月最初あたりにミルラ達と本気で勝負して
何回か負けたことを地味に引きずっていたからだ。皆の協力もあって、かなり上達したように思う。
今度ミルラ達と集まったときにリベンジ、とまでは言わないが、自分の中で勝手に思っている雪辱を晴らしたいと思う。
356エフラムの日記:2010/09/09(木) 13:50:41 ID:M8pCygpd
某月二十一日
朝起きると隣にサラが寝ていた。注意はしておいた。諦めたほうが楽なのだろうか。

某月二十二日
今日、アメリアから自分の戦い方について相談を受けた。このままのスタイルで行くか、鎧で防御を固めるかどうかを
悩んでいると言うのだ。どちらにも長所と短所があるので、簡単に答える訳にはいかないと思い。
結論を出すのはまだ早いということにしておいた。アメリアは才能があるので、どちらの道を選んでも問題は無いだろうが…
どちらにせよまだ結論を出すのは早いだろう。

某月二十三日
今日もクリスらと訓練をした、あいつらがやってみてはどうかと勧めるので魔道に挑戦してみた。
…結果は散々なものだった。俺に魔道の才能は無いようだ。いや、むしろ武器も魔道も両方やろうとする方が異端なのではないだろうか?
だが世の中には魔道も武器も両方使いこなす人間がいるのも確かだ。…俺もまだ修行が足りないということか。

某月二十四日
朝起きると隣にサラが寝ていた。今回はそれだけではなく、反対側にミルラも寝ていた。
ミルラは巻き込むなとサラに注意したが、ミルラから混ぜてくれと言いだしたらしい。とりあえず注意はしておいた。

某月二十五日
再びヘクトル達を集めてマリオカートの特訓をした。明日ミルラ達が遊びに来るのだ、そのときにまた勝負をしてみるつもりだ。
以前に比べて我ながらかなり上達したと思う。これなら良い勝負ができそうだ。

某月二十六日
ミルラ達が遊びに来たので、マリオカートでの勝負を申し込んだ。特訓を積んで、気が大きくなっていたのだろう
そのとき俺は勢いで俺に勝ったら何でも言う事を聞いてやると言ってしまった。
…勝負の結果は散々なものだった。まさかの最下位だ。特にミルラの勢いは凄まじく、全く遊びを感じさせない完璧な走りで
一位を奪っていった。おかげで今度ミルラ、チキ、ファの三人の言う事を聞くことになってしまった。
何を言われるのか少し怖い。

某月二十七日
クリスらが通常の五倍の量の訓練をしたと聞いて、俺も五倍の量の訓練をしてみることにした。
なんとかやり終えたが、直後に意識を失って倒れてしまった。
気がつくと、サラの膝の上で杖の治療を受けていた。結構危なかったらしい、しかしなぜ俺の危険な状況がわかったのだろうか。
監視されているのか?…聞くのは止めておいた。

某月二十八日
朝起きると隣にサラが寝ていた。反対側にはミルラが寝ていた。注意はしておいた。諦めないつもりだ。

某月二十九日
今日、家が倒壊した。原因は不明だ、と言うよりあり過ぎて特定できないのだ。アイク兄上が何かしたか、それとも
誰かが攻撃魔法をぶっ放したか…急なことだったので、持ち出せたのはこの日記だけだ。
…どうやら明日の今月最後の日記は、家の再建についてのことになりそうだ。


エフラムの日常って大体こんな感じだよね、と思って書いた
まあ大体こんな感じだと思う
357助けて!名無しさん!:2010/09/09(木) 15:14:48 ID:ummJAD1p
>>354-356
訓練と幼女と妹のことばかりなのは予想してたけど、
まさかのマリオカートにワロタwww

…そして過去にマリカDSのセーブを弟に消されたことを思い出してしまった…orz
358助けて!名無しさん!:2010/09/09(木) 16:58:39 ID:VWGmRlgZ
>>354-356
幼女と妹と訓練www
GJ!
359助けて!名無しさん!:2010/09/09(木) 17:01:55 ID:ibBKFc2p
エフラムといえばもう一人関わりの深い人がいるじゃないか

そう…実はいい人…

おそらくエフラムは故意に日記に書かなかったんだろうなw
360助けて!名無しさん!:2010/09/09(木) 19:42:22 ID:+W+BJSYL
>>354-356
ミルラマリカー上手すぎワロタw
あと部屋に侵入されすぎだろ、サラとミルラの別宅みたいになってるじゃねーかw
361助けて!名無しさん!:2010/09/09(木) 19:44:19 ID:HGSUMYM8
新・紋章の謎でマイユニが付けれるアクセサリー系が登場したけど、
兄弟家たちはそれを来て遊んでそうだなw

エリウッド「こ・・・これは・・・!蝶サイコーッ!!」
ロイ   「それ女性用の仮面だよ兄さん」

アイク  「このチキの髪飾りをつけたらもっと強くなれるんだな?」
ヘクトル 「似合わなさ杉ダロスwwww」

セリカ  「・・・アルム・・・チキの髪飾り付けて髪を束ねてみたんだけど、どう?」
アルム  「!!?・・・凄く・・・可愛いよ・・・!」
シグルド 「(動物の被り物装備)KINSHINは許さんからな」
ディアドラ「・・・・・・・・・・ププッ」
シグルド 「ウワアアアアンッ!!」

ミカヤ  「ハチマキって良いわね」
エリンシア「このハチマキでKINNIKU!KINNIKU!!と応援いたしますわ!」
ミカヤ  (誰を?そして何の話?)
362助けて!名無しさん!:2010/09/09(木) 19:45:01 ID:HGSUMYM8
× それを来て
○ それを付けて
363策謀の休日 2章:2010/09/09(木) 21:20:01 ID:tVzY8PpI
>>354-356
幼女と妹が多いのは気のせいじゃないぞw自覚しろw
でもアメリアやサラとかのことを見るとまともなんだよなぁ…w

>>361
シグルドにユミルの帽子が売れそうだなw
ハチマキのミカヤを想像したら似合っていてコーヒー吹いたのは内緒だw

続き投下しまーす
364策謀の休日 2章1/2:2010/09/09(木) 21:22:37 ID:tVzY8PpI
昼食を終え、歌劇場に着いた私はイリオスに先導され歌劇場に入る
手空きのスタッフに今日は何を行うのかを尋ねたところ
『ニーベルングの指環のワルキューレ』と教えてもらった

歌劇場のエントランスで黒服を着た男が携帯で会話をしていた
「アルファツーよりシーエアラへ。オペラの内容が変更されてます」
「な、なに!?内容は?まさかニーベルングの指環か!?」
「そのまさかです。スタッフに聞いたところ、急遽変更したみたいです」
「くそ…やつらめ…とりあえず次の作戦は邪魔されないように頼む」
「了解です。あ、アルファワンから連絡がありました」
「うん?何だって?」
「あの連中、オペラの内容を変えるつもりです…だそうです」
「既に把握してるぞ…」
「まあ確実だけど遅いのがアルファワンですから…」

また、トイレではドレスに身を包んだ女性がやはり携帯で連絡をしていた
「パパよりロメオへ。作戦通りオペラの内容を変更しました」
「ご苦労様。これでターゲットも私たちの仲間になればいいけれど…」
「今のところSやその仲間の妨害はありません」
「ええ、キロにターゲットの向かう先のグルグランドへ行かせました」
「さすが会長、動きが早いですわ」
「我々の同志を増やすためです。では、私も移動します」
「了解です」

イリオスにエスコートされた私はそこそこいい座席に座る
イリオスにオペラグラスを手渡されて始まるのを待つことにする
ところで、ニーベルングの指環ってどんな話だったかしら…
そんなことを考えていたらオペラが始まったのであった

ニーベルングの指環 ワルキューレ
簡単にまとめると兄ジークムントと妹ジークリンデの愛の逃避行
その息子は神剣バルムンクを使い悪竜を倒したジークフリート
ちなみにジークフリートは別の読み方ではシグルドと…
ワルキューレはニーベルングの指環の2日目に上演されるお話で
序夜のラインの黄金を除いて三部作の場合は幕開け的に扱われている
息子のジークフリートが活躍するのは3日目と4日目である

オペラが終わり、歌劇場を出た頃には日も沈みかけていた
私はイリオスの提案でグルグランドに向かうこととなった
門限とかは先程きちんと電話をしたので大丈夫だろう
フレッドの声が震えていたり、奥から何かを刺す音が聞こえたのは気のせいかしら…
365策謀の休日 2章2/2:2010/09/09(木) 21:23:55 ID:tVzY8PpI
グルグランドの駐車場に車を止めた私はイリオスの買ってきたチケットで入る
そういえばこんなに混んでいる遊園地に来たのは初めてかもしれない
「手を離すなよ。はぐれたら大変だからな」
「う、うん…」
いきなり手を繋いできたイリオス…でも、嫌じゃないのは何故かしら?

「ノーヴェンバーからシーエアラへ…ってもうやめません、このコードネーム」
「何を今更、今私もそちらに着いたところだ。アルファワン、ツーも合流した」
「ターゲットはIのことを意識してますね。手を繋いだのが効いてます」
「うう…私ですらそこまでしたことないのに…悔しい」
「係t…シーエアラにもきっといつかそんな日が来ますって」

「キロよりロメオへ。まずいです、ターゲットがIに傾きそうです」
「何ですって!?今タンゴとパパと合流したわ!今すぐ向かうわ」
「わかりました…とりあえず妨害してみます」

イリオスに引っ張られながらいろいろと楽しむ私
混んでいる遊園地は前来た時とは別の楽しさがあった
けど…タキシードとドレスの組み合わせで遊園地は浮くわね…

「助けて!」
不意に近くから女の子の声が聞こえた。ドレスに構わず走りだす
追いかけるイリオスと共に声のした方角に向かうと女の子がモンスターに囲まれていた
すぐさま助けようとした私をイリオスが制止する
「よすんだオルエン。ミルラは強いし、すぐに助けも来る」
…イリオスがそんなことを言うなんて…やっぱり何か変だ
普段のイリオスならなんだかんだで私より先に飛び出すはずよ
「ミルラ!今助けるぞ!」
そんなことを言いながら槍を持ってエフラムさんが颯爽と現れた
するとモンスターが少し離れてエフラムさんを囲む
「む、それで俺を倒すつもりか。無駄d…」
  モ
  光
モ光エ光モ
  光
  モ
「助けて!エイリーク!」
光の結界に囲まれたエフラムさん…手槍ではなく銀の槍なのが運の尽きでしょうか…
「とにかく、あの子を助けます!離してください!」
「だからミルラなら大丈夫だって。お前に何かあったら困るからさ」
「そんなことを言うイリオスなんて嫌いよ!」
無理矢理イリオスの制止を振りほどきダイムサンダを手に走り出した
そしてダイムサンダを唱えようとした瞬間、女の子を囲んでいたモンスターに雷が落ちる
次々とモンスターが崩れていく中でゆっくりと現れたのは…
ついさっきまで私の後ろにいたはずのイリオスだった…

続く
366助けて!名無しさん!:2010/09/10(金) 02:06:46 ID:8C1y7Ubf
>>354-356
なんの映画だったのかが気になる!
マリオカートでボロ負けしたところにワロタw
GJ!

>>361
つい変わったことしたくなるというかあのパピヨンマスク付けたまま最後までプレイしてしまった日々を思い出した
あのマスクは最高だと思う

>>364-365
AKJなにたくらんでるんですかw
正義感の強いオルエンが好きだ…GJ!

>>289-293の続き投下します
今回は短いです
367幼女の旗の下に:2010/09/10(金) 02:07:29 ID:8C1y7Ubf
237

4 家庭訪問する     抜き打ちで牙の屋敷を訪ねてみよう。なにか判るかも知れん

エフラム 「よし、明日抜き打ちで家庭訪問するぞ!」
ターナ  「なんか学校の先生みたいね…」
エフラム 「だが家庭の事情に一歩踏み込むにはこれがよかろう。明日は一緒に来てくれ」
ターナ  「りょーかいっ!」
     (…ってポンと答えちゃったけど…それってヤ○ザの屋敷に乗り込むって事よね…
      …まぁ殴りこむわけでもないし穏当に行くとは思うけど…)
こうして2人は翌日に黒い牙の本拠を訪ねることとした。


寒風吹きすさぶトラキア駅前にワープアウトしたリーフはふと見覚えのある後姿に目を留めた。
駆け寄って声をかける。
リーフ  「フィン!?」
フィン  「リーフ様っ!?どうしてこんなところに…」
リーフ  「そんな事よりキュアンさんは一緒じゃないの?」
フィン  「はい…あの方は護衛など不要と申されまして我らを出し抜いて行かれまして…
      やむなく後の汽車で追ってまいりました」
リーフ  「よりによってこの時期に…追うよ!トラバントの自宅方面ならこの道だよ!」
2人は連れ立って裏路地へと入っていく。
進むにつれて…両脇の塀や建物の壁に傷跡が増えていく…
フィン  「これは…見たところ槍や刀傷…と見受けられます…」
リーフ  「なにか…あったね…」
その風景は相当な激戦がここで行われた事を予感させる。
並みの者では石作りの建物にこれほどの後を残す事は無いだろう。


やがて2人は路上に倒れ付すチャドとキャスの姿を見出した…
周囲には人影は無い…
リーフ  「チャド?…キャス!」
揺さぶっても返事が無い…
フィン  「リーフ様…この2人はバルキリーで蘇生させねばなりますまい…
      私が一人抱えますゆえリーフ様はもう一人を!」
リーフ  「うん…そうだね…2人ともすまない…僕が増援を向けていれば…」
痛恨の思いが胸を駆け巡る…悔いてみても時は戻せないが…
そうと割り切れるものではなかった。
リーフ  (仇は討つよ…)

キュアンの安否も気にはなるが…周囲には人の気配は感じられない。
今は早く2人を助ける事だ。
フィンにしてみてもその思いは一緒だ。
主君が心配でないはずはないが子供を助けずにおいて探しに行くわけにもいかない。
キュアンなら自力で切り抜けているはず…そう願わずにはいられなかった。

フィン  (槍騎士ノヴァのご加護がありますように)
小さく口の中で祈りの言葉を唱えるとフィンはチャドを抱え上げた…
368幼女の旗の下に:2010/09/10(金) 02:08:10 ID:8C1y7Ubf
238

ゼフィール「ぬううううううううんっ!!!」
牙の下っ端「うぎゃああーーーっ!!!」
巨大な剣が竜巻の如き暴風を巻き起こす。
次々と人間が宙に舞う姿は何度見ても慣れることは無い。
警官A  「はぁ…」
警官B  「すげえ…」
ゲイル  「感心してる暇はないぞ。吹っ飛ばされた奴らが落ちてきた所を逮捕しろ」
警官A  「はっ!」

駆け出した警官たちが次々と犯人たちの身柄を確保していく。
もっとも全ての者が瀕死であり抵抗の心配もない。むしろ手当てをしてやらねばならないくらいだ。
ツァイス 「エリンシアさんの慈悲を借りてきた甲斐がありましたね。
      署長が出るとバルキリー代がかさんでしかたありませんし」
ゲイル  「警察も予算の枠でしか動けないからな…署長。これで騒乱は全て鎮圧しました」
ゼフィール「よし…ではこのまま非常線を張り続けろ。まだギースが残っておる。
      牙の幹部も見つかってはおらん。必ず見つけ出せ…紋章町を犯罪から解放せねばならん!」
ゲイル  「はっ!」
ツァイス (牙か…ヤクザには違いないが一昔前はカタギに迷惑かけるような組織じゃなかったんだがなぁ…)
ゼフィール「むっ!」
一瞬…その鋭い眼光が側のビルを睨みすえた。
ツァイス 「署長?」
ゼフィール「いや…なんでもない…ワシは現地対策本部に戻る。ここの指揮は任せたぞ」


そのビルの屋上では…とっさに姿勢を低くしたヒースの姿があった。
背筋を冷や汗が伝う…
ヒース  「……っ…生きた心地がしませんね…」
ヴァイダ 「だから言っただろ…油断するなって…」
ヒース  「はぁ……っ……骨身にしみましたよ…どうしますこれから?」
ヴァイダ 「今は警察無線の傍受に専念しな。今のベルン署は優秀だよ。必ずどっかでギースの尻尾を掴む…」
369幼女の旗の下に:2010/09/10(金) 02:09:03 ID:8C1y7Ubf
239

牙の屋敷は古風な門構えをしていた。
正門にはグラサンの若い衆が立って周囲に威圧的な視線を放っている。
エフラム 「よし行くぞ」
ターナ  「あはは…知り合いの家って言っても…ちょっと緊張しちゃうわね…」
エフラム 「同志の家を同志が訪問するだけだ。何も気にする事は無い」
ターナ  「いや…まぁ…そうだけど…」
まったく怯む色も見せずエフラムはいかにも裏世界の住人っぽい門番に声をかけた。
エフラム 「失礼だがここは牙の館で間違いないか?」
牙の下っ端「ああん? なんじゃいおどれは」
エフラム 「俺はエフラム。ロイド、ライナス、ジャファルの友人だ。3人に会いに来たのだが…」
牙の下っ端「若頭の? し…失礼しやしたっどうぞお上がりになっておくんなさい」
エフラム 「ああ…邪魔させてもらう」
ターナ  (さすがというか…肝が据わってるわね…それともここがヤクザの屋敷なんて意識してないのかしら…
      まぁ…竜やら魔物やらが闊歩する紋章町じゃ今更ヤクザなんてなんてことないけど…
      それでも普通の人にとっては怖いものだけどね…)
2人が通されたのは応接室だ。
畳敷きの和風の間取りに竜を描いた水墨画が飾られている。
なかなか風流だ。
エフラム 「ふむ…なかなかよいな…ワビサビを感じる…」
ターナ  「いや…それはいいんだけど…もう少し緊張してもいいんじゃない?
      3人の悩み事がなにかもわからないんだし…」
エフラム 「平常心は大事だぞ?」
ターナ  「そりゃそう言われると何も言えないけど…」
エフラム 「だが…そうだな。こうして電撃訪問したんだ。何か掴まないとな。
      そろそろさっきの男が3人を呼んで来るだろう。だからお前が話をしてくれ」
ターナ  「へ?」
エフラム 「俺はその間に牙の屋敷を調べてみる。何かわかるかもしれんからな」
ターナ  「ちょ…ちょっと!?ここはヤクザの屋敷なのよ!?」
エフラム 「そうだが…それがどうした? 前に直接話を聞いても話しそうに無いと言ったのはターナだぞ?
      だから調べるのだ。驚く事のほどでもあるまい」
ターナ  「…………どこまで豪胆なのよ……」
エフラム 「よし、それじゃ行って来る。奴らが来たら俺はトイレに行ってるとでも言っておいてくれ」

なにか諦めたような顔のターナを置いてエフラムは襖を開けて廊下に出た。
調べるとは言ったが考えてみれば初めてくる屋敷だ。どこになにがあるかなんてよくわからない。
エフラム 「む…まぁいい…どこから手をつけるか…」

続く

1 庭に見える蔵を調べる   アレはなんだ? 入ってみるか
2 二階を調べる       廊下の奥に階段があるな…上に行ってみるか
3 地下に降りる       地下への階段もある…降りてみるか?
4 裏庭に回る        こういう時は裏側も調べるものだ
5 右手に見える部屋を調べる なんだ…雷と扉に書かれている…誰の部屋だろうな?
6 左手に見える部屋を調べる およそ飾り気のない扉だ…ここも個室のようだが…
7 本当にトイレに行く    先にトイレを済ませておくか

370の方に選択お願いします
370助けて!名無しさん!:2010/09/10(金) 05:55:26 ID:X1G4GYA+
7で

…意味は特に無いです
371助けて!名無しさん!:2010/09/10(金) 12:15:42 ID:vsVx8iy3
>>367-369
ベルン署の人間がわざわざエリンシアに慈悲を借りにいく姿想像したらワロタ
そしてチャドーーーー!!キャスーーーーー!!!
…続きに期待しつつGJ!
372元祖スレとここの兄弟は…?:2010/09/10(金) 21:09:32 ID:zUS7blzQ
※このネタは元祖スレを知らない人やガンダムを知らない人には理解しにくい可能性があります
一応それとなく解説っぽい会話にはしてますが難しいです
嫌な人は元祖スレでNGしてください
では投下します
373元祖スレとここの兄弟は…?:2010/09/10(金) 21:10:27 ID:zUS7blzQ
マルス「唐突だけど僕たちのキャラを元祖スレの兄弟に当て嵌めてみた」
ロイ「唐突すぎるよ…」
マルス「まずはシグルド兄さんからだね」
アムロ+シーブック
ロイ「一家の長男だからアムロさんはわかるけど…何でシーブックさん?」
マルス「ヒント、シーブックさんは10年間ベラさんと何もなかった」
ロイ「ああ…そういうことね。君にキスできない運命か…」

マルス「次はミカヤ姉さんだね」
ロイ「元祖スレって兄弟1人除いて全員男なんだけど…」
セレーネ+ディアナ
ロイ「ああ実年齢がy…」どこからともなく飛んできたビーム兵器がロイを襲う
マルス「最終的にロランさんといるディアナさん、自分のフラグに気づかない鈍感はセレーネさんだ」
ロイ「いたた…でもどっちも見た目は年上のお姉さんだよね」
マルス「仕方がないさ。ガン○ムは年齢<見た目の人が多いし」

ロイ「アイク兄さんは想像がつきやすいね」
マルス「変化球もない直球だね」
マイ+ドモン
マルス「自分のフラグに気づかないフラクラはマイさんだ!」
ロイ「熱血で修業大好きで兄弟で肉体的な最強なドモンさんだ」
マルス「ところでアイク兄さんとドモンさんが戦ったらどうなるだろう…」
ロイ「とりあえずリーフ兄さんと通りすがりのバーニィさんがミンチより酷くなるね」

マルス「さて、次はエリンシア姉さんだね」
ロイ「これは…まあ1人は予想がつくけど…もう1人が浮かばないね」
ロラン+ハマーン
マルス「家事万能、怒らせると兄弟一怖いのはロランさんだよ」
ロイ「ハマーンさんが入った理由…まさか見たm…」どこから(ry
マルス「なんだかんだでいろんな人に慕われているのも理由だけどね」
ロイ「…あれ、慕われてるっていうの?」

ロイ「エフラム兄さんか…もう皆まで言わずともわかるのが何とも」
マルス「あはは、これは1番真っ先に浮かんだよ」
シャア+ドモン
ロイ「ロリコンと修業好きだね」
マルス「ドモンさんは兄弟思いだから似合いそうかなって」

マルス「エイリーク姉さんが1番悩んだよ」
ロイ「理由は…聞いたら恐ろしいから聞かないよ」
ロラン+ラクス
マルス「まあ家事万能でロランさんは妥当だよね」
ロイ「ラクスさん…理由はやっぱりむn…」
エイリーク「ロイ…ちょっとお話があるんだけどいいかしら?」
マルス「あーあ、無茶しやがって。馬鹿なやつだ」
ロイ「ちょ!兄さん助けt…」
マルス「ちなみに僕は歌手って点で選んだんだよ。胸ならソーマさんとかもいるし」
374元祖スレとここの兄弟は…?:2010/09/10(金) 21:11:32 ID:zUS7blzQ
リーフ「何で僕が呼ばれたの?これからお姉さんハントの予定だったのに」
マルス「ロイがエイリーク姉さんに折檻されたので代わりに呼んだ」
リーフ「ロイ…迂闊なやつめ。とりあえず次はエリウッド兄さんだね」
カミーユ+コウ
リーフ「なるほど…医者志望と精神崩壊のカミーユさんか」
マルス「あと劇中でドーピングしていたからコウさんにしてみた」
リーフ「ああ…確かに薬物使っていたもんね…兄さんもボディリング必要だし」

マルス「次はヘクトル兄さんだね」
リーフ「兄弟にメタボな人なんていないよ?」
マルス「ふふふ…さっきから兄弟以外も選んでるから問題ないさ」
シロー+トトゥガ
リーフ「2番目が人じゃない件」
マルス「だって守備に特化したMSだよ。壁役のヘクトル兄さんにピッタリじゃない」
リーフ「可哀相な兄さん…で、シローさんの理由は?」
マルス「仲間思い、熱血」
リーフ「納得したよ」

リーフ「さて、リン姉さんか」
マルス「これは比較的簡単に選べたと思うよ」
ミライ+リリーナ
リーフ「リリーナさんを選んだ理由は?」
マルス「サバンナでライオンと遊ぶEDを見て選択した」
リーフ「…ミライさんを選んだ理由をどうぞ」
マルス「実年齢以上の外見。具体的に言うと体つき」
リーフ「マルス兄さん…頑張ってね」
マルス「…?ハッ!?この気配h…アイタタタタ!!」
リン「マルスゥ!今からネックロックするから死なないでね」
マルス「痛い!痛いよ姉さん!」
リーフ「あーあ…無茶しやがって、馬鹿なやつだ」

リーフ「ロイは庭で逆さ吊り。マルス兄さんは気絶か…」
サラ「さ、続き始めましょう」
リーフ「……そうだね。いろいろツッコミたいけど進めようか」
サラ「そこで恍惚の表情で気絶してるマルスさんね」
キラ+ガロード
リーフ「腹黒+一途か」
サラ「マルスさんはガロードさんと同じで特別な力はないけど工夫で戦ってるしね」
リーフ「確かにマルス兄さんは僕たちみたいにCCできないね」

サラ「次はアルムさんね」
リーフ「アルム兄さんか…」
シーブック+ウッソ+シン
リーフ「影薄い+家庭菜園+シスコン…」
サラ「アルムさんは女好きではないけどね」
リーフ「兄さんそのうち山賊にならないよね?」
サラ「あとはさりげなくシンさんは他に2人ともフラグあるわね」

リーフ「セリカ姉さんは難しいね」
サラ「そうね…けどこうかしら?」
ロザミィ+マユ
リーフ「ブラコンかい!」
サラ「ガン○ムで主役キャラに宗教ネタはないのよ」
リーフ「まあそれはわかるけどさ」
375元祖スレとここの兄弟は…?:2010/09/10(金) 21:13:19 ID:zUS7blzQ
リーフ「セリス兄さんは考えるまでもないね」
サラ「そうね…考える必要はないわね」
ロラン+ティエリア
リーフ「理由?これほど女装しても違和感ないのはこの2人だけだよ」
サラ「ジュドーさんの女装は酷かったわね…」

リーフ「さて、僕か」
ナンナ「リーフの話と聞いて」
ミランダ「べ、別にみんなに呼ばれたから来ただけよ」
ティニー「さ、始めましょうか」
ウッソ+カミーユ
リーフ「お姉さん好きで4人娘との修羅場か、ヒトデナシー」
サラ「あとウッソ君はスペシャルなので何でも得意だしね」
リーフ「カミーユさんの気持ちがわかったよ…ヒトデナシー!」

マルス「ふぅ…気がついたらロイ以外全員終わったね」
セリス「よくわからないけどロイに似ている人だっけ?」
シロー+シュウト
セリス「熱血で仲間思いで正義感溢れるのはわかるよ」
マルス「でも自分に対する好意に気がつかないからねぇ…」

マルス「こうしてみると元祖スレとのキャラは結構違うね」
ロイ「まあ元祖スレの兄弟は男ばかりだからね」
リーフ「僕たちには僕たちのキャラがあるしね。さ、僕はお姉さんハントに…」
サラ「そうそう。私は兄様とリーフをもっといじめたいの」
リーフ「ちょ、そのリザイアは何!?ヒトデナシー!」
ロイ「結局セリス兄さん以外全員悲惨な目にあったね」
セリス「そうなの?まあそれもここらしいよね」
マルス「まあリーフがサラちゃんに、僕がリン姉さんに絞められるのはお約束だしね」
ロイ「自覚してたんだ…」

終われ
ふと思い付いたから書いた
決してミカヤとディアナを比べたかったわけじゃ…
376助けて!名無しさん!:2010/09/11(土) 16:21:02 ID:jdlSTG6U
兄弟家の家の構造をここまでのネタから考えてみた
もっともしょっちゅう壊れて立て直してるからあまり意味ないかも知れんがw

・ボロい
・頻繁に修理するので継ぎはぎだらけ
・あまり広くは無いが庭は広い
・ミカヤ以外は個室持ち
・ミカヤは押入れに住んでいる
・別のネタではミカヤの個室もあった、修理時に作ったのかも知れない
・リーフの個室はしょっちゅう流れメティオとかに当たって穴だらけ
 特にボロく5Gの価値しかないと言われた事もある
・アルムとセリカの個室は離れているが隠し通路で繋がっている
・アルムの部屋は一階だがセリカの部屋は二階のようだ
 過去ネタではエフラムの部屋も二階にあった
・ヒーニアスが壁を登ってエイリークの部屋を訪ねようとする場面があった
 従ってエイリークの部屋は二階の模様
・3階以上が出たネタは記憶に無い。二階建てだろうか?
・PCはシグルドの部屋にしかないが、別のネタではリーフが自室でエロゲしていた。拾ったジャンクパーツを集めてPCを組み上げたと予想
・居間(リビング)があり食事はここで取る模様、一家団欒やゲームをしたりエフラムとヘクトルが喧嘩したりする
 お客さんもここで迎える。家の場面はここで展開する事が多い。TVはここにしかない
・台所がある。ここの主はエリンシアだがセリスがお菓子を作ったりリーフが摘み食いしてぶっ飛ばされたりする
・風呂と脱衣所がある
・物置がある。神器など貴重品も多い。メダリオンは大抵ここにありユンヌが閉じ込められている
・地下室がある。ミカヤ姉さんの歴史的遺物が多数収納されている。倒壊や消失から守るため地下に収納している
・トイレが一つしかなく朝は行列になる
 リーフが簡易トイレを庭に設置したがアルムが捨ててしまった
・庭にはアルムの畑がある
・庭には茶室、マギ・ヴァル庵があったが壊れた。修復したかどうかは謎
・庭には馬小屋がある。兄弟たちの馬やエリンシアのペガサスが飼育されている
・ユンヌのカオスパワーで庭は拡張可能
377助けて!名無しさん!:2010/09/11(土) 18:35:44 ID:wwStBfiK
>>376
おお、そんな設定あったなぁ
それぞれの設定のネタの殆どを覚えている自分終わってるなwww

あとは、皆ミカヤ以外はベッドで寝ていて、ベッド下に隠してるものがあるってネタもあったなぁ
まぁエフラムは最近サラやミルラが乱入しやすいように布団設定が多い気もするけどな
ってか物置、盗難とかに遭わないのかwww


なんか突然、グレイル氏による匠のビフォーアフターなんてのが浮かんだ

ドロシー「次回のビフォーアフターは
     ―長女が押入れで眠る七人家族― をお送りします」
378助けて!名無しさん!:2010/09/11(土) 18:44:06 ID:ACK+j+Ye
ミカヤ以外の兄弟の部屋には段ボールがあるっていうのもあったな
シグルド→ディアドラエモンのイズカちゃんの入浴シーンのカード
エリンシア→筋肉逞しいガチムチ達の写真集
アイク→肉
エフラム→幼女戦闘竜
エイリーク→豊胸グッズ
エリウッド→パピヨンマスクやパピヨンスーツ
ヘクトル→弟妹から貰った物
リン→逆高校デビュー前の遺産
マルス→リンとのほほえましい時代の写真
アルム→セリカの部屋への隠し通路
セリカ→アルムの部屋への隠し通路
セリス→すまん、忘れた
リーフ→4人娘が勝手に設置したワープの魔法陣が描かれている
ロイ→目指せ、スネーク
こんな感じだったよな?
379助けて!名無しさん!:2010/09/11(土) 20:09:24 ID:3XbLirx7
部屋のダンボールに幼女戦闘竜が住み着いてて
夜毎サラとミルラが侵入しに来るってエフラムの部屋はどんだけ幼女の園なんだよw
380助けて!名無しさん!:2010/09/11(土) 20:16:20 ID:eqVuRE/h
エフラムはフェロモンを発してるとしか思えんなw
兄弟の内フェロモンを発してそうな者達を考察

アイク 女性全般が寄ってくる
エフラム 幼女が寄ってくる
ロイ アイクに近いが特にショタ姉さんに効果大
リン 百合っ娘が寄ってくる

リーフ おねいさんが嫌がるフェロモンを発している
     従っておねいさんは離れていく
381助けて!名無しさん!:2010/09/11(土) 20:40:01 ID:ACK+j+Ye
まあエフラムは真面目なやつだから一線越えることもなく平和だしな
ミルラが暴走してやばくなったとしても偶然アイク辺りが衝撃波を飛ばしてくるさ
もしミルラとエフラムが結婚した場合…ネタとしては興味深いんだがな
家事万能(エイリークに負けないため)で器量よしならエフラム勝ち組だよな
歳の差もせいぜい8歳ぐらいならミルラが18ぐらいになれば問題ないし
アイクが1番予想不能だなwまあ一度でも既成事実さえあれば責任は取りそうだけど
問題はアイクの性知識はコウノトリとキャベツ畑ってところかね…
382助けて!名無しさん!:2010/09/11(土) 21:07:56 ID:i5Ry9bh0
>>リーフ おねいさんが嫌がるフェロモンを発している
>>従っておねいさんは離れていく

                    ,ィ⊃  , -- 、
          ,r─-、      ,. ' /   ,/     }     ち
          {     ヽ  / ∠ 、___/    |
   署     ヽ.      V-─- 、  , ',_ヽ /  ,'      ょ
           ヽ  ヾ、  ',ニ、 ヽ_/ rュ、 ゙、 /
   ま        \  l  トこ,!   {`-'}  Y        っ
             ヽj   'ー'' ⊆) '⌒`  !
   で    , 、      l     ヘ‐--‐ケ   }        と
        ヽ ヽ.  _ .ヽ.     ゙<‐y′   /
   来     }  >'´.-!、 ゝ、_  ~  ___,ノ        >>380
         |    −!   \` ー一'´丿 \
   い    ノ    ,二!\   \___/   /`丶、
        /\  /    \   /~ト、   /    l \
383ふと閃いた。後悔はしていない:2010/09/11(土) 21:35:43 ID:ACK+j+Ye
エリウッド「ああ…また壁が…襖が…エフラム兄さんとヘクトルめ…」
リーフ「思ったんだけどさ…家に女神の加護を付ければ家が壊れないんじゃないかな?」
エリウッド「SO☆RE☆DA!」

ユンヌ「え〜めんどくさいし、あれ疲れるからいやよ」
エリウッド「ふ、断られるのは想定の範囲さ。兄さんお願い」
アイク「ユンヌ、家に加護を付加してくれないか?」
ユンヌ「わかった!アイクの頼みなら任せて!」

リーフ「どう、これで家計も安心でしょ?」
エリウッド「ああ、壁にぶつかった2人は逆に怪我したぐらいだしね」
エリウッドが満面の笑みを浮かべた瞬間、壁を破壊する音が響いた
リーフ「馬鹿な!?女神の加護を無視しただと?」
エリウッド「何かの間違いだ…行こう、リーフ」

庭ではラグネル装備のアイクとエタルド装備の漆黒の騎士、そして黒竜王がいた
エリウッド「結局…アイク兄さんがいる限りは加護は無意味か…フフフ…蝶サイコー!」
リーフ「ていうかこの3人が集まってる時点でここが終わってるよ…」

終わり
384助けて!名無しさん!:2010/09/12(日) 00:49:33 ID:3o66bF1l
ある日の夜…

エフラム「………」

  サラ「…はい到着、本当ワープって便利よね」
 ミルラ「…よく寝てますね…」
  サラ「兄様が早朝訓練に備えて早く寝る人で助かったわ、じゃあ今日も兄様の隣でいい夢見ましょうか」
エフラム「そうはいかんぞ」
 ミルラ「…!びっくりしました…」
  サラ「なんだ…起きてたの?」
エフラム「こう毎日忍び込まれてはたまらんからな、今日はちゃんと叱ってもらえる人を待機させてあるぞ」

シグルド「君たちかな?弟の部屋に夜な夜な侵入しているというのは?」
 ミカヤ「うちの弟を気に入ってくれるのは嬉しいんだけど…もうちょっと抑えてもらえない?
     一応、世間体っていうものがあるし…」
 ミルラ「あの、えっと…」
  サラ「…別に後ろ暗いことをしてるわけじゃないし…少しくらい見逃してもらえない?
     未来の義妹の頼みだと思って、ね?」
シグルド「しかしだね…」
 ミカヤ「…ちょっと待ってて、シグルドちょっとこっち来て」

シグルド「なんです?ここはしっかり注意しておかないと…」
 ミカヤ「いやまあ…ちょっと考えてみて?あの二人が嫁に来たらってこと」

  容姿:申し分無し
  家柄:文句のつけようが無い
  性格:一部不安ありだが弟を慕っていることに間違いは無い

 ミカヤ「…今はまあ確かにロリだけど、もう何年かすれば合法的に結婚できる年齢になるわけだし…
     将来結婚できないよりずっといいと思うの。シグルドはどう思う?」
シグルド「まあ私はKINSHINでなければ別に…」
 ミカヤ「………」
シグルド「………」
 ミカヤ「…いいわね」
シグルド「…いいか」

シグルド「年相応の付き合いをする、というのなら一緒に寝るくらいは大目に見てもいいかな?」
 ミカヤ「一応、13歳になるまで大っぴらに一線越えるのは控えてね?」
エフラム「ちょっ!二人とも!?」
  サラ「良かった、保護者の許可が出たなら何の問題も無いわね」
 ミルラ「お兄ちゃんと一緒に寝れて幸せです…」
エフラム「いいのか…これで…」
385助けて!名無しさん!:2010/09/12(日) 01:06:56 ID:S6NdJhZz
なんて心の広い保護者たちw
ミカヤ姉さんとか以前は更正させようとしてたけどどんどん妥協してるなw
386助けて!名無しさん!:2010/09/12(日) 07:48:19 ID:8Tc9Ys5l
原作的に考えるとミルラにとってはサレフ>エフラムなんだよな
387助けて!名無しさん!:2010/09/12(日) 08:29:44 ID:E/mv1L31
このスレでのサレフの影の薄さ…
一応エイリークの婿候補なのにな

…いや、エイリークの婿候補は皆かわいそうか
388助けて!名無しさん!:2010/09/12(日) 13:17:04 ID:WFnkrnnP
エイリークのお相手候補で一番濃いのがラーチェル様だからな
389助けて!名無しさん!:2010/09/12(日) 15:32:56 ID:3o66bF1l
エイリークといえばエフラムかラーチェル様かってぐらいだからな、それくらいこの二人は濃い
でも相手でまず出てくるのが双子の兄か同性ってんだからエイリークも十分ヤバイね
390助けて!名無しさん!:2010/09/12(日) 15:58:21 ID:ZmwchBzb
濃さだけならヒーニアスもかなり濃いぜ
エイリークには受け入れられそうもないがw

ゼトサレフは…まぁイ`…
ゼトにはナターシャもおるしね…と思ったらナタにはヨシュアもいたでゴザル
391助けて!名無しさん!:2010/09/12(日) 17:20:34 ID:VV5Ki4so
>>387-390
リオンェ…

第29回FETVを更新致しました
392策謀の休日 3章:2010/09/12(日) 17:40:37 ID:Qp2Skrvv
>>384
うむ、着実にミルラとサラによるエフラム包囲網はできてるなw
いいぞ、もっとやれw

>>391
お疲れ様ですwゲストのおかげで腹が痛いです(筋肉がw)
希望は……ユミナ、ユベロの双子ですねw新紋章の会話を見てたのでw

では続き投下します
393策謀の休日 3章1/3:2010/09/12(日) 17:41:38 ID:Qp2Skrvv
私の後ろで立っているイリオス。女の子を助けたイリオス。イリオスが二人いる!?
「ハァハァ…出てこい!出てこないとサンダーストーム乱射するぞ!」
モンスターを倒した方のイリオスが叫ぶ。後ろにいるイリオスは無言だ
「えーと…イリオス?」
とりあえず目の前にいるイリオスを呼んでみる
「オルエンか…ドレスで遊園地って何してんだ?」
……えーとダイムサンダを使うべきなのかしら?
すると左から黒服を着た男達が、右からドレスを着た女性達が4人ずつ現れた
「むぅ…あの社長め。失敗したな」
「ホホホ、我々の工作員の力をもってすれば造作もないことですわ」
「シグルドさん…拉致したのはあんたの仕業か」
ここにいるのは以前スタジオに無理矢理押しかけたえーけーじぇいって人と、
その時に助けてもらった兄弟家さんのシグルドさんとその部下さんだわ
「仕方ないだろう…AKJがオルエン嬢を狙っていたのだから」
「まったく…あなたたちのせいで500万Gの損失が出ましたわ」
「係長の給料何年分っすかね…」
「たしかイリオスさんの拉致監禁依頼料が1500Gでしたね」
「おいっ!あの社長傭兵より安い値段で人を監禁したのかよ!?」
「おかげで解放するのに1750Gかかったのよ」
「任務とはいえ悔しい損失ですね」
「オペラの演目変更に500万G使ったやつらに言われたくねぇ!」
…えーけーじぇいとシグルドさんの部下にツッコミをいれるイリオス
ということは私の後ろにいるイリオスは…
「おーい、ばれちゃったし任務終了でいいんだよな?よっと」
イリオスの姿がいきなり竜王家のチェイニーさんに変わった
「さて、ミルラーそろそろ晩御飯だし帰るぞ。エフラムも連れてな」
舌戦を気にせず離れていた女の子と近くでモンスターの攻撃を避け続けているエフラムに声をかける
「…わかりました。エフラム、帰りましょう」
女の子はそういうと巨大な竜に変化してモンスターを消し炭にした
「ハァ…ハァ…すまん、助かった」
「…帰ります。エフラム、チェイニー兄様乗ってください」
竜はそのまま2人を乗せて飛び去っていったのだった

さて、舌戦の方は挟まれたイリオスを無視してヒートアップしていた
しかも内容はイリオスのことを微妙に馬鹿にしているような内容だったり…
やれ、こんな平民だとか、やれ、貴族ならオルエンさんとだとか…
ヒートアップしていた舌戦を止めたのはイリオスの怒りの叫びだった
「だぁぁぁぁ!!いい加減にしろてめえら!!巻き込んどいてふざけるな」
394策謀の休日 3章2/3:2010/09/12(日) 17:42:30 ID:Qp2Skrvv
叫んだイリオスは右手にサンダーストーム、左手にマスターソードを構える
「そんなに死にたいなら殺してやるよぉぉ!!」
「ちょ…落ち着けオルソン君」
「俺の名前は、イリオスだぁぁぁぁ!!サンダーストーム!!」
イリオスの放ったサンダーストームがシグルドさん達に直撃する
ついでにスキル怒りが発動していた。シグルドさん達が黒焦げになる
「よくやりましたわオルソン、さああとは私たちに任せt…あの…その剣は何かしら?」
「二度も言った…親父にだって間違えられたことがないのに!」
「いや、やめて…お兄様…助けt…」
「死ねよやぁぁぁ!!」
イヤーヤメテワルカッタワユルシテ!ワープ!ン、イキナリワープナンテ…ヒトデナシー!
えーけーじぇいの1人に呼ばれたリーフさんに必殺の攻撃をするイリオス
その隙にリワープで逃げ出したえーけーじぇいはいなくなり、
残されたのは黒焦げのシグルドさん達とズダボロのリーフさんと私達だった…

「まったく…あいつらのせいで酷い目にあったぜ…」
騒動の後、私はイリオスと一緒に歩いて家に向かっていた
車はいつのまにかなくなっており、歩いて帰るしかなかったからだ
「でも、やっぱりイリオスは優しいのね」
「な、いきなり薮から棒に何を言ってんだ?」
「だってさっき女の子のことを助けていたじゃない」
「あ、あれはだなぁ…あいつらのせいで巻き込まれたのが可哀相だからだ」
「イリオスらしいわね。もうすぐ着くわね」
会話を楽しみながら歩いているとフレッドが門で待っていた
「お帰りなさいませお嬢様。ささ、晩御飯の支度はできておりますのでどうぞ」
「じゃあ、ここでお別れね。またね、イリオス」
「…ああ、またな」
挨拶をして私は玄関へと歩き出したのだった

「さて、平民。ちょっと坊ちゃんが用があるのでおよびだ」
「オルエンじゃなくて?何だろう?」
この日、イリオスはアパートに帰ってくることはなかったという
オルエンが夜中にイリオスの悲鳴を聞いたと言っていたこととの関連性は不明である…
ただ、翌日FETVに出社したイリオスは酷くやつれていたそうだ
それと、何故かシャナムの姿はFETVにはなかったそうだ
イリオスが探していたが結局見つからなかったという
翌日、見つかったシャナム社長は全身拷問のあとがあったそうだ
酷く怯えながらラインハルト怖い、フレッド怖いと呟いていたらしい…
395策謀の休日 3章3/3:2010/09/12(日) 17:43:26 ID:Qp2Skrvv
後日、私はイリオスのアパートにやってきた
最近イリオスが疲れていると噂で聞いたからだ
今日はイリオスは休みだとシャナム社長から聞いている
アパートのイリオスの部屋の前に来てドアをノックしたが反応がない
買物にでも言ってるのかしら…?とりあえず入らせてもらおうかな
ドアノブを回すと鍵はかかっていない。よし、入りましょう
中に入るとイリオスがヘッドフォンをしてPCを見ていた
裏からこっそり覗いてみると…画面には…

今日は久々の休日だ…前回は監禁されて悲惨だったが今回は問題ない
溜まっていたゲームもあるし今日はのんびりやろうかな
この前リーフを襲ったお詫びに渡したこのゲームも返ってきたしな
ちなみにこのゲームはいわゆるR18指定だったりする
もちろんリーフに渡しのだから内容は言わずもがなだ
ヘッドフォンでもしてのんびり楽しもうかな

オルエンはイリオスがPCでエロゲをやっていることに気づくとフリーズした
イリオスはオルエンが後ろに立っていることに気づくとやはりフリーズした
その後…アパートがダイムサンダで崩壊することは誰もがわかるだろう
今回は体操着にブルマって選択肢とかではない…だから続かない!

イリオスの不幸は果たしていつまで続くのか!?
それは…誰かがカップルにするまで続くのだろう
次回、イリオス×オルエン『フレッド倒れる』
オルエンの天然は伊達じゃないぜ!

「マルス兄さん、何してるの?」
「いや、とりあえずこう言っておけば面白くなりそうだから」
終われ

オルエン主役は難しい…てかイリオスのネタでの使い勝手のよさは異常
ちなみに次回予告はたぶん嘘です…たぶん
396助けて!名無しさん!:2010/09/12(日) 17:51:02 ID:ZmwchBzb
>>391
まさかあの連中が来るとは思わなかったw
予想の斜め上をいかれたぜw
乙です!

>>393-395
マルスの落ちにフイタw
397助けて!名無しさん!:2010/09/12(日) 22:32:52 ID:Z8bVwAfI
容量とレス数がどっちも396…何か運命を感じるぜ
398助けて!名無しさん!:2010/09/13(月) 11:19:45 ID:HVEbWj7s
>>397
容量とレス数がどっちも396なのも
アイクがフラグクラッシャーなのも
FETVが予想の斜め上なのも


全ては紅蓮の悪魔の仕業でございます
399助けて!名無しさん!:2010/09/13(月) 15:48:26 ID:ErXnAn1t
>>392-395
相変わらずイリオスが不注意過ぎると言うなんというかw
GJ!

兄弟たちが新・紋章の謎買ってきてプレイするネタが見てみたいなw
予想として…

*エリンシア - マイユニ戦士にしてKINNIKU!KINNIKU!!
*リーフ   - マゾなので初回からルナティックプレイ
*エフラム  - 何があろうとも一軍はユミナとマリーシア、そして槍使いを色々
*マルス   - リン似のマイユニ(緑髪ポニテ、女剣士)を間違いなく作る
*シグルド  - ディアドラ似のマイユニにするが、銀髪がない事にキレる
400お礼はキス? 1章 1/2:2010/09/13(月) 16:47:12 ID:2eJrj+S0
ある晴れた昼下がり、兄弟家ではミカヤとエリンシアが居間でのんびりとしていた
「今日はいい天気ね」
「そうですわね。こんないい天気だとまた皆さんが来るかしら?」
エリンシアの人脈?の広さで毎日昼下がりには兄弟家に来客が来る
もちろん今日も例外ではなかった。白い翼と長い金髪を持つお姫様
リアーネが兄弟家の庭にゆっくりと優雅に飛んできた
「こん…ちは」
「こんにちは、リアーネさん。今日はどうしたのかしら?」
普段ならニアルチが護衛と通訳を兼ねて一緒なのだが今日はリアーネ1人だけであった
そのことできっと何かあったのだろうとエリンシアは考えていた
「おし…て、しいです」
「おしえて…ほしい?えーと、何を?」
リアーネの拙い言葉から何かを教えてほしいと言ったのだと判断したエリンシア
何を教えてほしいのかを尋ねたがリアーネは難しいといった表情で口をぱくぱくしていた
「ETO…NESARANIOREIWOSITAINO」
「えーと…私は古代語はわからないのよね…困りましたわ」
「OREI?NESARASANNTONANIKAATTANO?」
困り果てたエリンシアの後ろからミカヤがやって来て古代語でリアーネに話しかける
「さっきはネサラさんにお礼をしたいと言ってたのよ」
「さすが姉上。古代語も話せるなんて素晴らしいですわね」
「伊達に(ダキューンダキューン)歳生きてないわよ。で、ネサラに何されたのか聞いたの」
「KONOMAE、OTOKONOHITONISARAWARESOUNINATTANOWOTASUKETEMORATTANO!」
「この前変態に誘拐されそうになったのをネサラさんに助けてもらったみたい」
「さすがネサラさんね、なんだかんだでリアーネさんの危機には現れますわね」
「ETO…は、はず、しい…///」
「そのお礼か。だったらデートでもすればいいんじゃないかしら?」
「たしかにネサラさんならリアーネさんに誘われたら断らないですわね」
「NESARASANTOASONDEKUREBAYOROKOBUWAYO。TUIDNIKISUSITYAINASAI!」
「ASOBINIIKUNONE!WAKATTA!TOKORODEKISUTTENANI?」
「リアーネちゃんったらキスも知らないのね」
「姉上…何吹き込んだのかしら?教えてください?」
「いやねー遊びに行くついでにキスしちゃいなさいって言っただけよ」
「……とりあえずあとで姉上はぶっ飛ばして差し上げますわ」
「えー…リアーネちゃんも少しはそういうことも知るべきだと思うけどなー」
「ETO…KISUTTENANNDESUKA?」
401お礼はキス? 1章 2/2:2010/09/13(月) 16:49:47 ID:2eJrj+S0
リアーネがミカヤとエリンシアからキスについて聞こうとしていた頃、
ネサラはのんびりしていたところを動転したニアルチに邪魔されていた
「ぼぼぼ、ぼっちゃま!?ひひひ、姫様を知りませんか!?」
「リアーネ?今日はまだ見てないな。あとぼっちゃまはやめてくれ」
「やはり行方不明!誘拐されていたらどうしましょうか…ああ…」
泣き崩れるニアルチ。ネサラはそんなニアルチを見て頬をかきながら言う
「わかった!探してきてやるから泣くな!」
そういうとネサラは黒い翼を広げ紋章町へと飛び去って行ったのだった

さて、ネサラが飛びはじめた頃、リアーネはゆっくりと帰っていた
なんだかんだでミカヤからキスについて聞いたリアーネだったのだが、
よく理解できずミカヤが丁寧にキスすることの意味をレクチャーしていた
ちなみにリアーネは最初、好きな人にやるということから
「にいさま…よろこぶ?」
と発言した途端、どこからともなくシグルドが現れたりしている
ちなみにシグルドは漆黒の騎士からついに転移の粉を貰ったそうだ

ネサラ…喜ぶかな?でも、まずは遊んでから

不安になったミカヤがいろいろ教えたので一応ところかまわずキスすることはダメ、
キスするならお互いにいい雰囲気になってからよ!と教えてもらった
ラグズ、ベオク問わずキスは結構神聖なものらしい。よくわからないけど

「そういえばエリンシアちゃんのキスの観点っていいわね」
「そうですか?キスって誓いの証って昔何かの本で読んだのです」
「とりあえずリアーネちゃんにそう教えたからそのアミーテはしまってくれないかしら?」
「それとこれとは話が別ですわ。ぶっ飛ばして差し上げます!」
この時サザと漆黒の騎士がミカヤを守ろうとして3人共ぶっ飛んだのは別のお話

リアーネがゆっくりと空を飛んでいると後ろから嫌な気配を感じた
後ろを見ると数日前に私を誘拐しようとした男達が竜に乗って追っかけていた
「ゼフラン様、この前は邪魔が入りましたが今日は大丈夫そうですね」
「ああ、白鷺の姫なら貴族に高く売れる。我が主も喜ぶな」
リアーネは竜騎士達から必死に逃げようとするが速度が段違いである
みるみる距離が縮まり、ゼフランがリアーネを捕まえようとしたその時、
何かがゼフランの腕を貫き、ゼフランが苦悶の声をあげたのだった…

続く
402お礼はキス?:2010/09/13(月) 16:51:20 ID:2eJrj+S0
ネサラといえばコインなイメージをたまには変えたくなった
気がついたらリアーネが主役になってるのは些細なことだよね?

あとミカヤとシグルドが自重しないのもきっと些細なことだよね?
403助けて!名無しさん!:2010/09/13(月) 16:56:42 ID:3+zMa1oG
>>398
なwwwwwんwwwwwでwwwwwだwwwwwよwwwww

>>400
ああくっそ、リアーネ可愛いなオイ
404助けて!名無しさん!:2010/09/13(月) 17:56:08 ID:/y6QCp4t
>>399
エフラム「チキを忘れるとは何事だ!!それと貴様は俺を誤解している!
俺はょぅじょを危険な戦場になどださん!怪我しないように大切に2軍で保護しておくのだ!
戦場には俺達男だけでいけばいい!!!」

>>400-401
萌えた上に和んだぜ…次を楽しみにしてるぜ兄弟…GJを贈らせてもらう!
ネタ化の多いネサラだが決めるときは決める男だな。
405助けて!名無しさん!:2010/09/13(月) 20:44:55 ID:8eThlyQy
>>400-401
うおお、俺もカコイイネサラが好きなんだ、同士よ
前にそんな感じのネタ書いたがまた書きたくなってきたぜGJGJ!!
406お礼はキス? 2章 1/5:2010/09/13(月) 21:16:17 ID:2eJrj+S0
勢いで明日の予定の続きを書いてしまった…些細なことだよね?

ネサラ?助けにきt……えーと、誰?
リアーネが振り向いた空には相変わらず竜騎士しかいなかった
しかし誰かがゼフランの腕に攻撃したのは事実である
リアーネがキョロキョロと周囲を見回してみると地上に誰かがいた
光の魔導書を片手に持ち、悪趣味な服で身を包んだ太った男が…
「ほほ、可愛い私の小鳥を襲おうとはいけませんな」
…なんだろう…この人とは関わらない方がいい気がする
「美を冒涜せし野蛮なるものどもよ!この美の守護神オリヴァーが(以下略」
「………」
「………」
敵味方が全員言葉を失い沈黙しているとオリヴァーは再びリザイアを放つ
「さあ可愛い小鳥よ!今のうちに逃げるのだ!」
あ…そうだった…逃げなきゃ
「あ、ありがとうご…、ます」
「ほほ、可愛い小鳥からお礼を貰えたら力が沸いて来るのじゃ!」
リアーネが再び逃げ出した直後、ゼフランの隣にいた竜騎士が墜落していた
「くっ…奴は俺が止める!貴様はあれを捕まえろ!」
ゼフランが慌てて逃げ出したリアーネを部下に追いかけさせ、
自分は真下でリザイアを撃ちまくるメタボな男に襲い掛かるのだった

「ハァ…ハァ…」
「くっ、待て!」
怖い、あの人の心が怖い。助けて!ネサラ!お兄様!
必死に逃げたリアーネだったがやはり竜には勝てずついに追いつかれた
「ようやく追いついた…さあ、大人しくしやがれ」
「IYA!HANASITE!」
必死にじたばたするが屈強なベオクの男に勝てるはずもない
私はあっさりと組み敷かれ、竜の背中に乗せられてしまった
「はっ、こんなところで誰も助けになんて…」
「リアーネを離してもらおうか」
竜騎士の男がにやけていると聞き覚えのある声が聞こえた
「な、誰だ!?」
見上げると黒い服、黒い髪、黒い翼を持った男が竜の上を飛んでいた
「NESARA!」
「SUMANENA、OSOKUNATTA」
「な、何をぶつぶつと…死ね!」
竜騎士が持っていた槍を振り回す…がネサラはそれを軽く躱すと竜騎士を蹴り飛ばした
「え…うわぁぁぁぁぁぁぁ……」
バランスを崩した竜騎士は竜から落ち、地上へと真っ逆さまへダイブする
ネサラはリアーネの方を見て、「TYOTOMATTERO」と言い、地上へ降下するのだった

ちなみに落ちた男はネサラが落下直前に捕まえた
気絶した男はゼフランと一緒にオリヴァーがベルン署に渡したそうだ
407お礼はキス? 2章 2/5:2010/09/13(月) 21:17:09 ID:2eJrj+S0
ネサラがリアーネをキルヴァスの自宅に連れて来たのは日が沈みかけた頃だった
ニアルチがリアーネの姿を見て嬉し泣きしているのをネサラは呆れて見ていた
「リアーネお嬢様、今度からは私を連れて出かけてください」
「うん…わかった」
「とりあえずリュシオンに連絡してくるからニアルチはリアーネのことを頼む」
ネサラはそういってセリノスと連絡を取りに電話のある部屋に向かった

「おう、リュシオンか。今日リアーネ預かるから頼むわ」
「そうか…わかっt…ってなんでだよ!?」
「いや、さらわれそうにそうになってたのを助けたからだが」
「そうか…なら明日迎えに行こう。あと…」
「あと?」
「リアーネに手をだすなよ?変なことも教えるなよ!」
「するか!!」ガチャン!

思わず電話をおもいっきり切ってしまうネサラであった

その頃リアーネはニアルチに案内され、綺麗で澄んだ湖畔に来ていた
「しばらくしたらまた来ます。ごゆっくり」
ニアルチはそう告げて湖畔から見えないところへ去っていく
リアーネはお言葉に甘え、日が沈み、暗くなった湖で水浴びをしたのだった

その後、ニアルチが取ってきた木の実をリアーネは食べ、すぐに寝てしまう
「やれやれ…相変わらずリアーネはまだ子供だな」
思わず苦笑してしまうネサラ、ニアルチも頷きながら言う
「私から見たらまだまだぼっちゃまも子供ですよ」
「だからそのぼっちゃまはやめてくれ…いつになったらやめてくれるんだ?」
「そうですな…ぼっちゃまに子供ができたらですかね」
「はっ、それはまた遠い話だな」
「そうでしょうか?私には近い未来な気もしますぞ」
「…誰かいたか?」
「目の前にいますが?」
…つまりこの俺の目の前で寝顔を見せてる…
「リアーネか?馬鹿言え、俺は別にリアーネのことは…」
「ふむ、では今まで恋人を作らなかったのはお嬢様のことが好きだからではないと?」
「べ、べつにリアーネのことが気になるからじゃねえよ!」
「そうですか…それは残念ですね」
「と、とにかく今日はこれでおしまい!寝るぞ!」
「はい、わかりましたぼっちゃま」
ネサラは真っ赤な顔をしながら強引に話題を打ち切る
それが逆に怪しいとわからないうちはまだまだぼっちゃまですな、と思われながら…
408お礼はキス? 2章 3/5:2010/09/13(月) 21:18:03 ID:2eJrj+S0
翌朝、ネサラが目を覚ますと何故かリアーネが横で寝息をたてていた
「……何でリアーネが寝てるんだよ」
「おはようございますぼっちゃま!仲がよろしいようで」
「ニアルチ…お前の仕業か?」
「いえいえ、夜中に目を覚まして淋しそうなリアーネ様を横になど寝かしておりませんぞ」
「知ってるんじゃねえか!!」
つい叫んだネサラの声で目覚めるリアーネ
「ん…おはようネサラ」
「あ、ああおはよう。とりあえず飯にするか…」
のんきなリアーネの声で怒りがおさまったネサラはニアルチに朝食の準備を頼むのであった

朝食を食べているとリュシオンがリアーネを迎えに来た
「おう、おはようリュシオン」
「ああ、おはようネサラ」
「リアーネなら朝食を食べてるぜ。お前も食うか?」
「すまない、いただこう」

「ところでリアーネ。お前ネサラに変なことされなかったか?」
食べ終わるなりリュシオンはリアーネにそう尋ねる
「大丈夫だよ?一緒に寝てもらっただけだよ」
「そうか…ネサラ。ちょっとアイクと決闘してこないか?」
「だぁぁぁぁ!勘違いするな!その意味じゃねえよ!」
「なに、冗談だ。どうせリアーネが寂しくなって横で寝ただけだろ」
「お兄様!」
「はは、リアーネ、顔を真っ赤にすると怪しいぞ」
ネサラとリアーネは仲良く真っ赤な顔でいたのだった

朝食の後、2人の護衛でネサラはセリノスの森まで仲良く飛んでいた
リアーネはリュシオンに聞こえないようにネサラに耳打ちをする
「ネサラ…このあと私と一緒にセリノスで遊んでください」
「…ああ、いいぜ」
リアーネの遊びとはまだ子供と遊ぶことと変わらない
しかしリアーネに甘いネサラは断らず付き合うのである

セリノスの森についた2人はリュシオンと別れ森の中を仲良く飛んでいた
「この前も昨日も、ありがとう」
「なに、気にすんな。たまたま通り掛かっただけだから」
これは嘘である。この前の時もニアルチの代わりに探しに行ったのである
やはり白鷺の王族ともなると誘拐目的でさらわれやすいようだ
「だから今日はお礼にネサラの好きに遊んでほしいの!」
「お礼?」
また誰か…この分だとミカヤかエリンシア様辺りに吹き込まれたのか?
だいたい俺の好きにって言われてもリアーネにはついてこれないよな…
「ああ…まあとりあえずゆっくり森を散歩するか」
最近なかなかのんびりできなかったしたまにはいいか
そういうとリアーネは嬉しそうに頷くのだった
409お礼はキス? 2章 4/5:2010/09/13(月) 21:19:01 ID:2eJrj+S0
ネサラはのんびりセリノスの森を飛びながら考え事をしていた
ここも復興したなぁ…少し前は火災で焼け野原だったのに

まだリアーネが幼かった頃、謎(現在は原因は判明しているが)の火災で森は焼失した
鷺の民は散り散りに逃げ、ある者はベオクに捕まり、ある者は他のラグズに助けてもらった
リアーネは姉に森の深部で眠りにつかされ、少し前まで眠りについていたのだ
いまだに見た目よりも幼さを残しているのはそのためである
ちなみに森はアスタルテやらユンヌやらミラ等の神の力で復興した
現在は各地から戻ってきた民が住み、かつての生活を送っていた

鷺の民も来ない静かな深部でネサラはリアーネとのんびり昼寝をしていた
リアーネの寝顔を見て、ネサラはドキドキしていた
う…ニアルチとリュシオンのせいでリアーネのことを意識してしまう…
リアーネが動く度にドキドキしているネサラは昼寝できずに悶々としていたのだった…

夕方、リアーネを抱えながらネサラはリアーネの家へと飛んでいた
リアーネはまだ寝ており、起こすのを躊躇ったからである
するとリアーネは寝言を言いはじめた
「ネサラ…キスって知ってる…?」
「な!?っとあぶね!」
動揺してリアーネを落としそうになるネサラ
こいつ…なんつーことまで教えられてるんだ…?
ちなみにネサラも知識としては知っているが未経験だったりする
動揺のあまり揺れた衝撃でリアーネが目を覚ます
すると都合の悪いことにリアーネはネサラの心を読んでしまった
「え…あの…その…///」
「お前…なんでそういう時に読んじまうんだ…」
流れる気まずい空気…
「ネサラはキスしたことある?」
「ねえよ」
「どうして?」
「どうしてって…別にしたいと思ってねえからだ」
「じゃあ私とも?」
「………」
ネサラは心の中で頭を抱えながら困っていた
ミカヤかエリンシアさんめ…余計なことを教えやがって…
だいたいリアーネとキスは…まあしたくないわけではないが…けどなぁ…
「ま、まあしたくないわけじゃねえぞ…けど…」
「じゃあネサラは私のことが嫌いなの?」
「いや、好きか嫌いかって言われたら好きだけどさ…ムグッ!?」
抱き抱えられていたリアーネがネサラの唇を奪う
「お、おいリアーネ!?」
な、なんで俺キスされてんの!?リアーネの唇柔らかかった…じゃねえ!?
「でもミカヤさんとエリンシアさんが好きな人とキスすれば喜ぶって…」
余計なことを…いや、まあたしかに好きな人にされたら嬉しいけどさ…
410お礼はキス? 2章 5/5:2010/09/13(月) 21:19:59 ID:2eJrj+S0
「もしかして嫌だった…?」
ああくそ、そんな悲しそうな目で見てくるなよ…嫌じゃねえよ
「嫌じゃねえよ…ちょっとびっくりしただけさ」
「本当?」
心を読んでもらってもいいが…ちょっと意地悪しようかな
そう思った俺は嬉しそうなリアーネの唇を奪う
「どうだ?」
「…不思議な気持ち」
調子に乗った俺がもう一度キスしようとした時…
「やあ、ネサラ。楽しそうだな」
「げっ…リュシオン…」
「ちょっとアイクと決闘してきてくれ。なに、アイクなら喜ぶぞ」
やばい…今度は本気の目だ…ここは逃げるが勝ちだ!
「じゃ、じゃあ俺はそろそろ帰るわ。またなリアーネ!」
急いで化身して俺は森を全速力で離脱したのだった…

あぶねぇ…アイクと決闘なんてしたら死んでしまうぞ
そろそろ日も暮れそうだし急いで帰らねえと…
本当なら泊まっていく予定だったんだがな…まあいいか
そんなことを考えていると地上で森に向かう男達がいるのに気づいた

「ふふふ…夜に鷺の民を連れ去り売ればいい資金になるな」
「仮面の騎士がいるルネスを襲うよりも楽でしたな」
「ハッハッハ、違いない」

そんな会話を聞いたネサラはキルヴァスに向かうのをやめ、降下を始めたのだった

続く

あれ…最後にキスするはずが…おかしいな…
あとカッコイイネサラが書けなかった不思議
古代語と書き分けるのがめんどくさくなって途中からやめたのは内緒
411助けて!名無しさん!:2010/09/13(月) 21:46:52 ID:l+w5DuMU
>>383
>エタルド装備の漆黒の騎士、そして黒竜王がいた
前者は兎も角、何しに来たんだ龍王。
412助けて!名無しさん!:2010/09/13(月) 22:24:14 ID:8eThlyQy
>>406-410
甘酸っぺぇ・・・・・
俺には耐えられん。GJGJ!!


>>411
黒龍王「ワシをハゲと呼ぶ不届き物がいると聞いて」
413助けて!名無しさん!:2010/09/14(火) 09:14:38 ID:tkg5EFG1
>>406-410
GJ(゚∀゚)
ネサラ好きにはたまらんわぁ

ネサラは古代語じゃなくて現代語使って離してなかったっけ?
まぁ、気になっただけなんだけどw
414助けて!名無しさん!:2010/09/14(火) 12:32:26 ID:qvBePxv5
>>413
ふと調べてみたらあくまでリアーネの古代語を理解できるってだけでした…
迂闊でした…まあそこらへんはあまり気にしないでほしい…w
415助けて!名無しさん!:2010/09/14(火) 13:54:06 ID:5zeO+3UD
思えばネサラもこのスレじゃビーゼやリアーネとフラグ立ってるんだな
幸せな烏さんだ
416お礼はキス? 3章 1/2:2010/09/14(火) 21:51:26 ID:qvBePxv5
急降下しながら手始めに1番近い斧を持った男の顔を蹴り飛ばす
「ハッハッハ…ぶげぇ!?」
「おう、セリノスの森には行かせねえぜ」
「き、貴様!我々の誰だか知っての所業か!?我々はあのベルクローゼンだぞ!」
槍を持ち、鎧に身を包んだ男が高圧的な態度で尋ねる
「あいにく女子高で毎回やられる連中は詳しくなくてね」
「き、貴様…死にたいようだな」
別の男が剣を抜き、大きな盾を構える
「はっ、鴉王を舐めるなよ!」
「馬鹿め!もうすぐ日が暮れるぞ!鳥風情が生意気な!」
「貴様らを倒すのに時間はいらねえさ。くらえ滑翔!」
ネサラは化身した嘴でレイドリックの首を狙い突っ込む
しかしレイドリックは余裕の笑みを浮かべていた
すると隣にいたブラムセルが大きな盾を構え、突撃を弾いた
「馬鹿め!ゲブとは違うのだよ!ゲブとは!」
「大盾か…なら普通に首を!」
「無駄だ!我がロプトの剣は貴様の攻撃など効かぬわ!」
ネサラの嘴も蹴りもレイドリックのロプトの剣で弱体化されてしまう
滑翔もブラムセルに無効化され、なかなか倒せずに焦るネサラ

夜になると俺達鳥翼族は目が見えなくなる…鳥目ってやつだ
そう考えて必死に倒そうとしていたネサラ。さらに持久戦は不利である
こちらの攻撃は効かず、向こうの攻撃は当たると少しずつダメージが溜まるからだ

しかし、非情にも日は沈み、近くに光源のない森近辺は闇に包まれる
「ははは、残念だったな鳥!日は沈んだぞ!」
「くそっ…まだだ…まだ終わったわけじゃねえ!」
「強がるな…だがそれがいつまで続くかな?」
余裕を見せるレイドリック、だが俺は諦めねえ!
鴉の王は千載一遇のチャンスを狙い飛行をやめないのであった…

その頃、セリノスの森にいたリアーネはリュシオンに叱られていた
「まったく…キスなんてどこで覚えてきたんだ」
リュシオンはリアーネにそういう知識を教えていなかった
森で眠りについていたリアーネの精神年齢は見た目よりも幼い
そういう知識は現代語を覚え、しかるべきタイミングで教えるつもりだった
だが、リアーネはキスを知り、あまつさえネサラにしていたのだ
「だって…私ネサラのことが好きだもん」
「だがなぁ…お前にはまだ早い」
「兄様の馬鹿!もう知らない!」
「あ、おい!待て!もう日が暮れて外は危ないぞ!」
怒ったリアーネは闇に包まれた森を走っていくのだった…
417お礼はキス? 3章 2/2:2010/09/14(火) 21:54:01 ID:qvBePxv5
兄様…私がキスしたぐらいでそこまで怒らなくたっていいのに…
リアーネは歩き慣れた森の道を1人ぽつんと歩いていた
すでに日は沈んだとはいえ、歩き慣れた道なら見えなくても問題ない
むしろ今の私の顔を見られる心配がないから安心である
リアーネは泣きながら歩いていた。ミカヤさんから教えてもらったことを思い出しながら

「キスっていうのはね。相手のことが好きだからするのよ
もちろん相手が嫌ならしちゃいけないわ。互いに好きだからするの」
「ミカヤさんは誰かとキスしたことあるの?」
「私?私は内緒」
「どうして?」
「キスをしたってことは相手と結婚したってことだから」
「そうなんだ」
それは結婚式の時にする誓いのキスだよ…とロイがいたらつっこんでいただろう
なんだかんだでミカヤも結構うぶで純粋なのである

そんなことを思い出していると森のどこかから何かの動く音が聞こえた
「DARE?」
迂闊なリアーネはつい足音の主に話しかけてしまったのであった…

「ぐっ!あぶねえ…」
「なかなか粘りますな。視界がないのに避けるとは」
ネサラはブラムセルとレイドリックの攻撃を躱し続けていた。音と今までの経験を頼りに…
「けっ!お前らの攻撃なんて誰が当たるもんか!」
「強がりを…」
「レイドリック!待たせたな!」
レイドリックと話していると先程気絶させた男の声が聞こえてきた
「はっ、ようやくか。遅かったじゃないか」
「すまん、すまん。ちょっと出るのに手間取ってな」
出る…?こいつ…さっきまで気絶していたはずじゃ…
「だが、そのかわりきちんと連れて来たぞ」
「DAREKA!TASUKETE!」
ネサラの耳に聞き覚えのある声が届く。その声は…
「リアーネ!?何でここにいるんだ!?」
「ホッホッホ、この鷺の娘は森にいたからの。美しくてつい連れて来てしまった」
「貴様!そんなことをしてただで済むと思うのか!」
「はっ、それはこちらの台詞だぜ。この娘がどうなってもいいのか?」
「IYA!HANASITE!」
「くそっ…どうすればいい?」
「なに、貴様が抵抗をやめ、降りてくればいい」
「ただしそのあと貴様のことは散々痛め付けてからから殺すがな」
「…ちっ…約束は守れよ」
そういって俺はゆっくりと地上に降りた。その直後鈍い痛みが腹を襲う
「散々邪魔しやがって!くらえ!」
「へへ、鳥風情が生意気なんだよ!」
「YAMETE!NESARAWOいじめ…いで!」
リアーネの悲痛な叫びはネサラを暴行する音に掻き消されたのだった…

続く…
418お礼はキス? 3章:2010/09/14(火) 21:57:07 ID:qvBePxv5
やばい、カッコイイネサラのはずがボロボロにしかならない…

3章で終わらせるはずがまさかの発熱でダウン…orz
みんなも季節の変わり目には気をつけようね
アイクとリーフは風邪引かなそうだな…引いても日常生活は余裕なイメージ
むしろミカヤやエリウッドが引いたら悪化しそうなイメージw
419助けて!名無しさん!:2010/09/15(水) 01:58:25 ID:xMIxgvJX
>>416-417
レイドリック意外と強いなw
ネサラの奮闘に期待するぜ
ゆっくり養生してね!

つ レスト

レイドリック戦はマリータにマリータの剣持たせて物凄い手数と必殺や月光で葬り去った記憶がある
ブラギの剣とかアーマーキラーとかでさっくりやるよりよっぽど爽快だったw
流星剣5回とか滅多に見られないしな
420ヤン→デレ 起:2010/09/15(水) 02:52:13 ID:X4FYgn57
ヘクトル「お〜いエフラム。時間過ぎてんぞ。さっさと下りてこいよ……って、お前ら何やってんの?」

ある夕暮れの兄弟家。ヘクトルは日課になっているアイク、エフラムとの模擬戦を始めるつもりだった。
しかし、時間になってもエフラムが庭に下りてこない。
時間にうるさいエフラムにしては珍しいと思いながら彼を呼びに来たヘクトルであったが、
そこで見たのは、机にかじりつくように勉強に励んでいる(?)エフラムと、
その横で教育ママのように監視しているエイリークだった。

エイリーク「ヘクトル? 兄上は定期試験に向けて勉強に専念させますから、訓練はアイク兄上とふたりでお願いします」
普段通りの穏やかで気品ある口調……のはずなのだが、なぜかヘクトルは薄ら寒いものを感じた。
なにかいつもと違うのではないか? その『なにか』が何なのかはわからないのだが。
エフラムは振り向きもせずに机に向かっている。
しかしその背中が助けを求めていることに、ヘクトルは気づいた。
普段喧嘩したり、ロリコン、メタボと罵り合ってはいても、そこは兄弟である。

ヘクトル「(しょうがねえ、いっちょ助け舟を出してやるか)
       おいエイリーク、勉強なんて俺たちのガラじゃないだろ。そんな気張ってやんなくてもよお。
       赤点取らなきゃそれで……」
エイリーク「ヘ・ク・ト・ル? 聞こえませんでしたか?」
ヘクトル「すいませんごめんなさい」

やはり普段通りの穏やかな口調に気圧されて、ヘクトルは逃げを決め込んだ。
エイリークは微笑んでいたが、目が笑っていなかった。
背景に『ゴゴゴゴゴゴ』という擬音が見えるくらいだ。
エフラムの背中が『この裏切りメタボがぁ〜〜!』と叫んでいるような気がしたが、
それ以上気にすることをやめた。触らぬ何とかに祟りなしである。
421ヤン→デレ 起:2010/09/15(水) 02:54:37 ID:X4FYgn57
ヘクトル「かくかくしかじか……という感じだったんだよ」
セリス「へー、エイリーク姉さんがそんな風になるなんて珍しいね」

エフラムがいないのでアイクとサシで訓練することになり、散々『ぬぅん!』された後。
縁側で兄弟達とジュースを飲みながら先ほどのことを述懐するヘクトルであった。
ちなみにアイクは現在もラグネルで人間台風状態。竜巻でも作るんじゃなかろうか。

ヘクトル「何があったんだろうな。俺とかエフラムに今さら勉強仕込んだってどうにもならないだろうによお」
ロイ「言ってて悲しくならないの、ヘクトル兄さん?」
エリウッド「ああ、その理由はね……」
エリンシア「エリウッドちゃん、知ってますの?」
エリウッド「今朝エフラムがやたらとグッタリしてたんで、聞いてみたんだよ。それによるとね……」


〜〜以下回想〜〜

昨夜の夕食後。
勉強を終えたエイリークは、お風呂に入ろうと自室から廊下に出た。
ふと見ると、エフラムの部屋の扉が開いている。
季節も夏だし、エアコンは居間にしかないので、窓と扉を開けて風通しをよくしようということだろう。
何とはなしに開けっ放しの扉からエフラムの部屋の中を覗いたエイリークは、驚愕の光景を目撃した。

エイリーク(あ、兄上が……机に向かっている……ですって!?)

勉強嫌いで通る兄が、自分から、しかもきわめて真剣に机に向かっている!
どういう心境の変化だか知らないが、学生の本分は勉学に励むこと。
遅まきながらもそれに目覚めてくれたことが嬉しくて、邪魔をしては悪いと思いながらも、
思わず声をかけてしまった。

エイリーク「兄上、勉強をしておられるのですか。私、嬉しいです。
         兄上がそんなに真剣に勉強をするなんて、久しくありませんでしたから……」
エフラム「エイリークか。定期試験に備えて、少し復習しなければならなくなってな。
ああそうだ。エイリーク、時間があるなら少し手伝ってくれないか?」
エイリーク「私でよければ喜んで! お夜食でも作りますか? 肩でもお揉みしましょうか?
         あ、私のノートでしたら、いつでも持ってきますから」
エフラム「じゃあ、ここのところを教えてくれ。なにぶん昔やったところだから記憶があいまいでな」
エイリーク「わかりました。科目は何ですか?」

内心ウキウキしながら入室してエフラムの手元を覗き込む。
思えば、こうやって並んで勉強することなどこれまで全くなかった気がする。
勉強嫌いのエフラムに無理強いするのは良くないと思いつつも、
エイリークはこういう風に兄と並んで勉強したいとずっと願っていたのだ。

エイリーク「どれどれ。数学ですね。えーと二次関数についての応用問題……って兄上、これ中学の問題では?」
エフラム「ああ」
エイリーク「あ、あれ? これって兄上の高校の定期試験の勉強なんですよね?」
エフラム「いや、違うぞ」
エイリーク「ええ!?」

なにかエイリークは思い違いをしていたらしい。
いくらエフラムの成績が悪いといっても、さすがに中学レベルの勉強をやり直すほどではないし、
そもそも試験前にそんなことをやっても意味はないはず。

エイリーク「じゃ、じゃあなぜ今これを……」
エフラム「ああ、それはな……」
422ヤン→デレ 起:2010/09/15(水) 02:58:26 ID:X4FYgn57
〜〜エフラムの回想〜〜

今日の昼下がり。
エフラムは日課となっているチキ、ファ、ミルラとの散歩を終えた後、
近場の運動場でアメリアに稽古をつけていた。

エフラム「よし、今日はここまでにしよう。それにしても上達したな、アメリア。
        最初の頃は槍に振り回されていたが、今ではしっかり槍を『使えて』いるぞ」
アメリア「ありがとうございます、エフラム師匠! 師匠に褒めてもらえるなんて、嬉しいですー!」
エフラム「次はいつにするか……たしかアメリアの学校はそろそろ部活が試験休みに入るんだったな。
        とすると、再来週辺りか」
アメリア「そうですねー。でも残念です。試験勉強の息抜きで槍を握ったっていいと思いませんかー?」

口を尖らせてぶー垂れるアメリア。エフラムとしても気持ちは分かる。

エフラム「まあそう言うな。勉強も学生にとって大事なのは間違いない……って、俺が言っても説得力がないかな」
アメリア「うぅ、わかりました。真面目に勉強します」

どうやらアメリアもエフラムと同類らしい。

アメリア「あっ! じゃあ師匠、稽古の代わりに、試験期間中はあたしの勉強を見てくれませんか?」
エフラム「俺に勉強を? いや、さっきも言ったが、学業の方は俺はからっきしでな。
        もっとできる奴に教えてもらったほうが……」
アメリア「あぅ、そんな……あたし、師匠に勉強教えてもらいたいです……だめですか?」

妹系に(←ここ重要)両腕を胸の前で組まれて、上目遣いでお願いされると、エフラムは弱い。

エフラム「むぅ……わかったわかった。だが、あまり期待するなよ?」
アメリア「わーい! じゃあ早速なんですけど」

そう言ってアメリアが出してきたのは歴史の教科書だった。
内心の動揺はおくびにも出さず、なんとか答えていくエフラム。

アメリア「師匠、なんだかんだ言ってちゃんと教えられるじゃないですかー。ありがとうございます!」
エフラム「ああ(やれやれ、冷や汗ものだったな)」
アメリア「じゃあ、明日もお願いできますか?」
エフラム「なにっ!?」

妹系に両腕を胸の前で組まれて(以下略)、結局承諾せざるを得なくなったエフラム。
今日のところは文系科目だからなんとかなったが、理数系の科目だと非常にマズい。

エフラム(これは……アメリアに教える前に自分で復習しておかねばならないな)


〜〜エフラムの回想終わり〜〜
423ヤン→デレ 起:2010/09/15(水) 03:02:46 ID:X4FYgn57
エフラム「……というわけだ」
エイリーク「……」

むかっ

なぜだかエイリークは自分でも抑えられない苛立ちをおぼえていた。
理由はよくわからない。だがとにかくイライラする。

エイリーク「……兄上が中学時代の復習をしておられる理由はよくわかりました。
しかし、兄上も来週は定期試験のはずですよね。そちらはどうなっているのですか?」
エフラム「そっちは別にたいしたことないだろう。いつも通りお前とリオンにノートを借りて
        一夜漬けすれば赤点は免れる。というわけで、そのときは頼むぞ」

むかむかっ

なぜだかムカつき加減が倍増した気がする。

エイリーク「……兄上、こういうことを言うのは私としても心苦しいのですが、
         学生たるもの、少しは真面目に勉強をしてですね……」
エフラム「エイリーク、小言はまた今度にしてくれ。明日はアメリアに数学を教えなければならないんだ。
        どうせ教えるなら、兄としてきちんと教えたいじゃないか。でなければ、兄の威厳が守れんしな」

むかむかむかむかむかむかむかむかっプチッ!

兄の威厳――これを聞いた瞬間、エイリークのムカつき加減が有頂天に達した(←ブロントさん風に)。

エイリーク「……『兄の威厳』ですか……でしたら兄上、ぜひとも私に対してもお願いします」
エフラム「エ、エイリーク?」

ここにきてようやくエイリークの様子がおかしいことに気づいたエフラム。
エイリークの背後にナグルファルの瘴気が渦巻いているかのような錯覚すら覚えた。
だが、後の祭りだ。

エイリーク「アメリアちゃんに兄の威厳を示せるのなら、もちろん私に対しても示せるんですよね?
         そうですよね? そうでなければ許しません」
エフラム「そ、そうだな。わかった」

圧倒されるエフラム。この時点ですでに兄の威厳なんて欠片もない。

エイリーク「では兄上、今度の定期試験で全科目80点以上を取ってください」
エフラム「80!? いくらなんでもそれは……俺の普段の点数を知っているだろう?」
エイリーク「私は全て90点以上取っています。80点も取れないようで『兄の威厳』を保てるのですか?
         そんなことないですよね? むしろ全科目100点取れますよね?」
エフラム「いや、それはいくらなんでも無理じゃないかと……」
エイリーク「ということは80点以上なら大丈夫ということですよね? そうですよね?
         よろしい、『兄の威厳』とやら、見せていただきます」
エフラム「いや、その理屈はおかしい……」
エイリーク「もはや問答無用! 兄上には絶対に全科目80点以上を取っていただきます!
         もちろん、目標達成のために私も全面的にバックアップさせていただきます。
         まずはアメリアちゃんのための復習をさっさと終わらせてしまいましょう。
         その後に、兄上の試験範囲を徹底的に総ざらいしますからね!」
エフラム「ちょ、エイリーク、お前なんかキャラ変わって……ぬわーーー!」


〜〜回想終わり〜〜
424ヤン→デレ 起:2010/09/15(水) 03:05:15 ID:X4FYgn57
エリウッド「……というわけなんだよ」
リーフ「エイリーク姉さんKOEEEEEEEEE!!!」
マルス「これは予想外。まさかエイリーク姉さんにヤンデレの気があったとは」
リン「まあ、気持ちは分からなくもないわね。他人に対してエエ格好しいのお兄ちゃんが
    実の妹に対してはだらしないってんじゃ、妹としてはそりゃ気分良くないわよ」
セリカ「おやおや〜? リン姉さん、なんか不純な感情こもってない?」
シグルド「KINSHINは許さんぞーーー!!!」
セリス「シグルド兄さん落ち着いて」
ミカヤ「話は分かったわ。まあ『やんでれ』とかの話はともかく、テスト勉強をするのは悪いことじゃないんだし、
      みんなも見習ってちゃんと勉強しましょうね。特にヘクトル!」
ヘクトル「うへっ! こっちまで火の粉が飛んできやがった」
アルム「うーん、大丈夫かなあ……」

続く
425助けて!名無しさん!:2010/09/15(水) 05:10:08 ID:3dC75Y0o
>>420-424
エイリークはエフラムに撫でられて喜んだり、ちょっと依存っぽかったり
ヤンデレの気があっても不思議ではないとちょっと思ってた。後はツンデレのリンの解説の通りと
あとアメリアが可愛いのでもっとよこしやがれ
426助けて!名無しさん!:2010/09/15(水) 07:55:44 ID:FlUJSp+u
>>420-424
エイリーク落ち着けwww

ってかこの調子だとアメリアが中学生後半になったら

アメリア「こ、今度は性教育を・・・・」
エフラム「待て!それはPTAだのなんだの色々とマズイ!」
ミルラ・サラ「お兄ちゃん(兄様)がとうとう堕ちたと聞いて」
エフラム「違う!いいから公園で遊んでなさい!!」
エイリーク「ひ、人に教える前にまず私でためしてみたらどうでしょうかっ!?」
エフラム「お前はお前で何を言ってる!?」

な感じになりそうでヤバスwww

この先にwktkだぜGJGJ
427ポケモン新作について兄弟家が一言:2010/09/15(水) 13:06:11 ID:8GlG1L25
マルス「Nが痛い子すぎてワロスwww」
ロイ「なんで炎・格闘しか考えられないの?馬鹿なの?」
アイク「ラブカス♀がママンボウになるなら♂はパパンボウになるな」
エフラム「エモンガはパチリスの進化系と信じている」
エイリーク「巨乳キャラが出ませんように」
エリンシア「マッチョな殿方が出ますように」
セリス「ビクティニかわいい」
アルム「野菜ポケモンはいないの?」
セリカ「プラズマ団ださい…」
シグルド「デザイン酷い…(一部を除いて)」
リン「ミジュマルはきっとイケメンになる」
エリウッド「胃が痛まないか不安」
ヘクトル「ネタ切れか?」

なんか台詞が次々と浮かんできたのでそのまま書いてみた。後悔はしていない。
428助けて!名無しさん!:2010/09/15(水) 13:33:26 ID:djEi+bDc
>>420-424
エフラムは「本は動かないから苦手」とか言うような奴だからな
サラに脳改造とかしてもらわないと満点無理じゃねーのw

>>426
エイリークアメリアサラミルラに囲まれて性教育されるエフラムとか胸熱だな
巨乳担当がいないと思ったらリンがいた、妹(的存在)だけで
ロリやら巨乳やら人外まで揃うとか流石すぎるな
429助けて!名無しさん!:2010/09/15(水) 13:59:48 ID:LrgHah7Q
興味や関心のある事には熱心な男だと思うんだよな
頭の回転は決して悪くないし

ただ興味が沸かないから勉強しないだけでw

エフラムは日本史の戦国時代だけ詳しいイメージがある
紋章町の学校に日本史があればの話だが
430助けて!名無しさん!:2010/09/15(水) 14:31:47 ID:FlUJSp+u
>>429
だな
興味のないことはまったくダメな見本だからな
実際に武器も槍しか使えないし(剣も一応使えるらしいけど

武将とかには詳しそうだな
ただ紋章町の戦国時代って想像したくないがwww
もしあれば、タイムスリップネタとかが可能なんだがなぁ
431助けて!名無しさん!:2010/09/15(水) 15:06:09 ID:LrgHah7Q
8神将とか12聖戦士が活躍した時代が戦国時代じゃないかという気がしてきた
動乱の時代でなきゃ戦士だの武将だのは有名にならないだろうし

とか考えてたら小ネタきた
なんか時代劇をイメージしてもうた

兵士「殿ーーーーっ西方のアトスの軍勢が嫁をさらいに攻め込んで参りましたぞ!」
ノヴァ「兄者!わらわはあのような喪男の嫁になるなど嫌でござりまする!」
ダイン「わかっておるわ!叩き潰してくれる!出陣じゃーーーっ!」」
ミカヤ「お待ちくださりませ!今日は厄日…アトスの軍勢が来たる方角は鬼門にござりまする」
ノヴァ「おおそちは占い師!」
ダイン「打って出るなと申すか?」
ミカヤ「左様に御座りまする殿。それがしの占いによればアトスの軍勢は一戦せずに滅びると出ておりまする」
ダイン「ならば篭城じゃ!念のため領民を城内にいれ城門を閉めい!特におなごは優先じゃ!アトスの嫁にしてはならぬぞ!」


アトス「うぬ…わしの領地のおなごはみな他国へ逃げてしまいおった…今日こそ嫁さんを手に入れてやるわい!」
兵士「殿!」
アトス「なんじゃ?」
兵士→ビラク先祖「嫁がいないなら男に走ればよいではございませぬか。男色は武将のたしなみですぞ?」
アトス「ちょっ…やめっ…アッー!」

兵士「おお、アトスの軍勢が引き上げていきますぞ!」
ダイン「うむよかった…これで天下太平我が領土は安泰じゃ。そちには望みの褒美をとらせようぞ」
ミカヤ「ありがたき幸せにござりまする」


ミカヤ「……なんてこともあったわねぇ…ああ懐かしいわ」

くだらんもん書いてスマソ
432助けて!名無しさん!:2010/09/15(水) 18:40:56 ID:KjTT+d8t
>>430
主人公が兄弟なら、戦国パラレルもありじゃないか?

>>431
昔話にミカヤはつきものだなw
433助けて!名無しさん!:2010/09/15(水) 19:03:02 ID:88VTvvoi
>>431
なんでミカヤ姉さんが普通に混じってるんだww
っていうか、FFTVの時代劇では本人役兼歴史監修で普通に出演しそうだww

>>432
>主人公が兄弟なら、戦国パラレルもありじゃないか?

上杉・アイク・謙信(生涯独身的な意味で)
豊臣・アルム・秀吉(農民つながり)
徳川・セリス・家康(幼少時代を耐えて大陸統一)
真田・エフラム・幸村(戦上手な槍使いつながり)

っていうのが思い浮かんじゃったじゃないか。
434助けて!名無しさん!:2010/09/15(水) 20:00:52 ID:+jzlfwWG
戦国時代だったら兄弟はこんな感じと予想

ミカヤ 巫女
吉凶や天候占ったりして戦や治水、農政で活躍
どこかの大名に召抱えられる

シグルド 足軽
このスレのシグルドはどうしても出世するイメージがわかない…
仮に武将に出世しても政治力の無さから謀反人の疑いをうけて火あぶりに…
やはり足軽でいた方が幸せなんじゃあるまいか

エリンシア 大名の奥方
気品もあるしいざとなれば城主の代理で戦にも出る
女傑として活躍しそうだが問題は婿候補に大名の器をもった相手がいないことか

アイク 野武士
誰かに仕えるとは考えにくい
生涯各地を放浪しながら武芸を磨くと思われる
時に用心棒として剣を振るう

エリウッド 病人
武士だが病気で屋敷から出られない
だが返って戦に出ずにすんで長生きする

ヘクトル 博徒
城下町の荒くれ町人
いつの間にか博徒やヤクザ者の首領に納まるが
持ち前の男気で清水次郎長みたいに慕われる大親分になる

エフラム 修行者
浪人として槍一本抱えて修行の日々を過ごす
やがて仕官し武将として出世するもその身辺には妖しい幼女の姿が絶えない
アイクと違いエフラムはどこかで腰を落ち着けそうな感じ
435助けて!名無しさん!:2010/09/15(水) 20:01:59 ID:+jzlfwWG
エイリーク 公家
都で歌を歌ったり蹴鞠をしたりして平和に暮らしていたが戦乱に巻き込まれる
あまり想像つかなかった

リン クノ一
忍装束…太もも…他に言うべき言葉はない…
俺の気持ちはわかって貰えると思う

マルス 商人
諸大名や外国と付き合って利益を出す
後の大手企業の創業者として名を残す
武力に頼らないイメージがあるので商人にした

アルム 農民
一般的な農家で平和にくらしていたが戦国の世の中や略奪に苦労を重ねる
ついに頭にきて鍬で武装して一揆を起こす

セリカ 尼
宗派の総本山で勢力を伸ばすと僧兵を率いて天下の覇権を狙う
ミラ教の教団国家を作ろうと目論んで挙兵する

セリス 姫
どこかの領地の可憐な姫君
美しさで評判になり近隣から婚姻の話が絶えない

リーフ 盗賊
盗賊団の首領として天下を賑わせる
だがどこかでヘマを踏んでコノヒトデナシーな目に会う
でもしぶといので生き延びてどこかで再起する

ロイ 武士
一般的な武家の嫡男として育つ
可もなく不可もないくらいの働きをしてそこそこ出世もするが大名にはならない
彼は家老くらいに留まりそうな感じがする
436助けて!名無しさん!:2010/09/15(水) 20:19:17 ID:FlUJSp+u
>>434-435
アイク、エリウッドあたりはマジでありそうで困るwww
あとリン・・・・・GJ

ってかセリスの性別がwwwww
ユリウスが婚約後にユリアに暗殺される光景が目に浮かぶぜ
437助けて!名無しさん!:2010/09/15(水) 20:28:12 ID:6EDTHxRJ
セリスの名誉の為にもこれならどうだw?
セリス→森蘭丸ポジション
これならユリウスの側にいても問題ないね……あれ…?

まあもしセリスが戦国時代にいたら衆道の餌食だろう…
戦国時代ってビラクが大歓喜だし…男女両方制した者が完璧っていう考えだからな…
あとアルム…一揆は基本は首謀者処刑だぞwセリカが泣くぞw
エフラム…光源氏が似合うのは何故だろう…実在しないが
シグルドは源義経が似合うw活躍したけど最後は…
438助けて!名無しさん!:2010/09/15(水) 21:35:31 ID:FlUJSp+u
>>437
森蘭丸ってぇとあれか、信長に仕えた男の子だっけ
笛吹いたり乗馬するのが上手かった記憶があるな

なんか今突然こんなのが頭に浮かんだ

悪役人「私達はそのようなことはしていません!」
ヘクトル「黙れぃ!この三段腹が目に入らぬか!」
悪役人「そ、それは!」

良い物が食える人間ならではの腹だから・・・・・ってことでダメ?
フロリーナは茶屋の娘かな
439助けて!名無しさん!:2010/09/15(水) 23:59:47 ID:GbEI4m+e
でもリーフはしぶといから盗賊から忍者にクラスチェンジしたりすると強くなりそう。マルスと組めば鬼畜戦術がとれる。
真田一族からいえば信之ポジションあたり。

シグルトは侍大将としては有能なんだけどねえ。
440助けて!名無しさん!:2010/09/16(木) 07:17:07 ID:sLt+NGz4
次回作は東洋風なファイアーエムブレム、なわけないか・・・
441助けて!名無しさん!:2010/09/16(木) 09:18:36 ID:Zu0BicBb
>>440
もしあるとすれば、

剣→刀
宝玉→千両箱
ロード→大将
ソシアルナイト→騎兵
パラディン→突撃隊
アーマーナイト→重歩兵
ジェネラル→将軍
Pナイト→空騎兵
Dナイト→竜騎兵

みたいな感じかな??
ざんてつの剣とか剣豪とかは割りとそのまま合いそうだけども

442助けて!名無しさん!:2010/09/16(木) 09:33:27 ID:iP0S79/d
ミカヤ→巫女
シグルド→大将
エリンシア→姫将
アイク→神将
エフラム→槍将
ヘクトル→鎧将
エリウッド→病将
エイリーク→姫将
リン→剣将
マルス→知将
アルム→影将
セリカ→教将
セリス→姫将
リーフ→耐将
ロイ→旗将


兄弟のイメージをそれっぽくしてみた
巫女→原作もだしこのスレでも占いを生業にしてるからね
大将→兄弟のまとめ役はあんたしかいない!頑張れ大将
姫将→姫よりは皇后の方が似合うんだけどねwさすがに皇后は戦わないかw
神将→原作もだしこのスレでも神の領域だしな…w
槍将→槍片手に戦場を巧みに回りそうw
鎧将→壁役以外に君は浮かばないよ
病将→…頑張れ
姫将→姫様だけどやる時はやるぞw特に仮面着用時や対エフラム失言時はw
剣将→姫は似合わないし…
知将→力では劣るが知略なら兄弟随一だしね
影将→頑張れ…むっちゃ頑張れ
教将→ミラ教布教で
姫将→姫様的な扱い。それ以上でもそれ以下でもない
耐将→耐久性を大将とかけてみた
旗将→フラグメーカー的な意味で
443助けて!名無しさん!:2010/09/16(木) 14:14:44 ID:ccOSfBA/
僧侶→そのまま僧侶
シスター→尼
アサシン→忍者
魔道士→陰陽師
ナイト→騎馬武者
マムクート→竜神
魔物→妖怪
ラグズ→お稲荷様
闘技場→賭場

脇キャラズも予想

竜王家
竜神大社の神々

四人娘
それぞれ名門の子女
ティニーは浮世絵師

サナキ
帝つまり天皇陛下

ヒーニアス
バカ殿

ユンヌ
禍神
貢物を出して祭らないと悪さをする

ルーテ
からくり師

サザ
涙目義賊

ラケシス
近親教の頭目

なんかマジで戦国パラレル書きたくなってきたなぁ
444助けて!名無しさん!:2010/09/16(木) 14:25:38 ID:Zu0BicBb
>>443
ラグズがwww
あとティニーとかヒーニアスとかヒドスwww
ユンヌは対峙されるべきだなw

書きたい者は書けばいいさー
ってか書いてください
445助けて!名無しさん!:2010/09/16(木) 19:37:40 ID:ocaDFrg6
どうしてだろう…戦国シグルドは最後は切腹するイメージしか浮かばないんだが…
446お礼はキス? 終章 1/3:2010/09/16(木) 20:16:28 ID:iP0S79/d
10分が過ぎただろうか…暴行によりネサラの身体は青痣や腫れで酷くなっていた
「はっ、イケメンもこうなれば台なしだな」
「ちげえねえ」
笑いながらなおも蹴りつづけるレイドリックとブラムセル
「やめて!いじめないで!」
「いじめ?これは制裁だよお嬢ちゃん」
やめるように懇願するリアーネとにやけながら見つめるゲブ

くそ…そろそろ意識がやべえな…さっきから感覚がねえ…
ネサラは体中ボロボロで徐々に意識が朦朧としはじめていた

「そろそろいいか…おい、言い残すことはあるか?」
「約束だ……リアーネを……離せ……」
「はっ、そんなことは知らんな」
「…ふざけん…がはっ!?」
約束を無視しようとしたレイドリックに殴り掛かろうとしたネサラ
しかしレイドリックはロプトの剣で殴られる前にネサラを刺す
「急所は外した。次は首をはねるがな。ゲブ、変われ」
レイドリックは剣を鞘に戻しゲブと立場を入れ換えた
ゲブが背負っていた斧を構え、ブラムセルがネサラを横に押さえ付ける
「くそっ……リアーネ……すまねえ……」
「さあ、お別れだ。じゃあな……やれ!」

「IYA!NESARA!NESARA!YAMETE!」
リアーネが泣き叫ぶ…しかし無情にもゲブは斧を振りかぶり、そして斧ごと後ろへ倒れた
直後、謎の火球が出現し、辺りを明るく照らす

「やれやれ…相変わらず苦労してるの」
「だ、誰だ!?」
「お前達に名乗る名はない!」
闇の中から聞き覚えのある声が聞こえた…その声は…
「ふむ、だいぶやばそうじゃの。アイク!」
「ああ…ミスト頼むぞ」
闇から青い髪で逞しい体つきの男が剣を持って現れる
男は呆然としながら俺を押さえ付けていたブラムセルを斬り捨てる
その後ろから杖を構えた栗色の髪の女の子が現れ俺に杖を向ける
そして少しずつボロボロになっていた身体が癒されていくのがわかる
「アイク!?どうしてここに?」
「サナキからセリノスの森が危ないから助けてくれと頼まれてな」
「そうか…すまねえ助かった。奴を倒したのは?」
「ヨファかシノンだろう。セネリオ達は森に潜入した奴らを退治している」
「やはり潜入されていたか…さすがだな。気づかなかったぜ」
「いや…俺もそこまで気づかん。気づいたのはサナキだ」
「感謝するのじゃ。まあわたしも他人から聞いたのじゃが…」
「他人?誰からだ?」
「知らぬ。セフェランから聞いたからの。スターロードとか名乗ったらしいがの」
「…誰だ?」
いや…それたぶんあんたの弟…と言いたくなったネサラだった
447お礼はキス? 終章 2/3:2010/09/16(木) 20:18:37 ID:iP0S79/d
「そんなことよりもリアーネは!?」
慌ててリアーネの方を見るとレイドリックが叫ぶ
「き、貴様ら…動くな!動いたらこの娘を斬るぞ!」
リアーネはレイドリックに捕まり、首に剣を突き付けられていた
「くっ…卑怯な」
「卑怯だぞ…てめえ」
「なんと卑劣な…」
「う、うるさい!なんとでも言え!ほ、ほら!武器を捨てろ!」
「むぅ…仕方あるまい…」
「その必要はない!」
「な!?その声は!?」
レイドリックの頭上から何者かが現れ、レイドリックの手を弾く
そのままリアーネを掻っ攫いレイドリックから離れる
「おのれ…ルネスじゃないのに何故現れた…仮面の騎士!!」
「助けを求めるレディがいる限り私はどこにでも現れるさ」

そんな仮面の騎士の立つ後方200m程の茂みにラーチェルとターナはいた
「さすがねエイリーク…僅かな隙に剣を弾いて掻っ攫うなんて」
「全てはわたくしの作戦のおかげですわ」
「立案したのはラーチェルじゃないじゃない…」
「ま、まああのスターロードとかいう人のおかげですわね」

「ARE…ANATA…」
「RIA-NESAN、SOREHAHIMITUDEONEGAISIMASU」
「WAKARIMASITA」
ネサラ達には聞こえない大きさでひそひそ話す2人

「さて…そろそろ年貢の納め時だな…アイク、手を出すなよ」
「ま、まだだ…まだロプトの剣さえあれば…」
レイドリックは鞘から剣を抜く…が、その剣は…
「って壊れた剣!?いつの間に!?」
「ブラギの剣で倒そうかと思ってたけどこっそり変えてみたんだ」
レイドリックの背後に茶色の髪で地味な少年がロプトの剣を持っていた
「リーフか?どうしてここに?」
「マルs…通りすがりのスターロードって人に頼まれてね」
「スターロード…何者なんだ?」

「さて、覚悟はできたか?」
「…ひ…ひぃぃぃぃ!?」
「くらえ!滑翔!」

その夜、セリノスの森に誘拐を企んだ男の断末魔が響いたのだった

「それでは私はこれで失礼する、さらばだ」
仮面の騎士がリアーネをネサラに送り、リワープで去る
「仮面の騎士…何者なんだ?」
「さて、私たちも帰りましょうか。サナキさんのおごりで夕飯食べましょう」
「むぅ…約束だし仕方あるまい…」
「…たくさん…食べます」
「イレースさん?他のみんなは?」
「何故かアイクさんとミストちゃんとサナキさんで食べておいでって…」
「体調でも悪かったのか?」
それはたぶん気を利かせたからだ…と言えないネサラ
「じゃあ私たちはこれで失礼するかの。鴉王も気をつけてな」
そういってサナキは3人と共に町へと去っていったのだった
448お礼はキス? 終章 3/3:2010/09/16(木) 20:20:42 ID:iP0S79/d
騒がしかった一帯に残されたのはリアーネとネサラだけだった
何とも気まずい空気の流れる中でネサラはリアーネに声をかける
「お、おう…無事でよかったな」
しかしリアーネは聞かなかったかのような態度で知らんぷりする
「リアーネ?聞こえてるだろ?」
「SIRANAI!WTASINOTAMENISINOUTOSITANESARANANTE!」
「…あーそりゃすまなかったな。けど助かったんだしいいだろ?」
「よく…ない」
「…じゃあどうしろってんだよ?」
「や…そく…して」
「約束?何を?」
「NESARAGAMUTYASINAITTE」
「ああ…約束する」
「ATO…WATASITO…」
お、おい…顔を赤らめて言うようなことをか…ま、まだそんなつもりは…

ネサラが動揺し、リアーネが意を決して言おうとしたその時、茂みから何かが倒れる音がした
びっくりしたネサラが茂み見るとカメラを持ったイリオス、
ニヤニヤしていたセーラ、ドロシー、マルス、リーフがいた
どうやらリーフが倒れ、ドミノのようにイリオス以外の奴らが倒されたようだ
「さて…どうしているか聞こうか…」
「いやーその…偶然にね」
「そ、そうですよ。たまたまここにですね…」
「別にマルスからいいスクープがあるって言われたから来たわけじゃねえぞ」
「「「「オルソンの馬鹿!!」」」」
「よし、わかった。覚悟はいいな」
「やっぱりこうなるんじゃないかー!ヒトデナシー!」
「ああ、リーフがあっさり…早く逃げ…あの…どうしてまだ動けるんですか?」
「ん、ああリアーネのおかげだぜ」
「あぁぁぁぁ!!」

その後、FETVクルー+αの叫びもセリノスの森に響いたのだった…

「で、約束は何だ?」
「ETO…」
「リアーネ!無事か!?」
リアーネが言おうとすると今度は騒ぎを聞き付けたリュシオンが今更ながらやってくる
「やべ、リュシオンだ!すまない、リアーネ。また今度な!」
「A…MATTE!」
「…悪いな。これは今日のお詫びだ!」
リュシオンを見たネサラは慌てて夜の空を飛んで逃げようとし、
最後にリアーネにキスをして飛び去ったのであった

ネサラ……お兄様の馬鹿……
残されたリアーネは心の中でそうつぶやくのであった

ところで…鳥翼族は総じて鳥目のため夜に飛ぶのは困難である
慌てて飛んだネサラであったが何も見えないネサラはあるモノにぶつかった
そしてあっさりと墜落したネサラは川に落ちた
ぶつかられた方は気づかず飛んでいき、ネサラは川からはい上がる
その後…朝までかかって歩いて帰ってきたネサラが風邪を引き、
リアーネに看病されながらリュシオンに嫌みを言われるのはまた今度である

終わり
449お礼はキス? 終章:2010/09/16(木) 20:23:33 ID:iP0S79/d
イリオスとオルエンもいいけどネサラとリアーネもいいなw新たな世界に目覚めそうだ

書いてるうちにネサラが冴えないところも必要だとわかった
一生懸命拙いながらも頑張って看病するリアーネとか想像したら萌えたぞw
450助けて!名無しさん!:2010/09/16(木) 20:40:36 ID:ocaDFrg6
カコイイやつはどこか抜けたトコがある方が可愛げがあるからじゃないかな?
逆に言うとそういう奴がカコイイことすると燃える

まぁなにが言いたいかっていうとGJ
451助けて!名無しさん!:2010/09/16(木) 20:45:15 ID:e6iaVmig
次スレ建ては残り30切ったくらいからでいいのか?
452助けて!名無しさん!:2010/09/16(木) 20:47:12 ID:ocaDFrg6
まぁそんなトコでしょ
453助けて!名無しさん!:2010/09/16(木) 21:04:18 ID:ocaDFrg6
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gamesrpg/1282224569/
あと次スレが近いのでテンプレに意見ある人はここでヨロシク
454助けて!名無しさん!:2010/09/16(木) 21:05:00 ID:ocaDFrg6
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9373/1282238971/
間違えた…連レスすまん…俺ってアホね…
455助けて!名無しさん!:2010/09/16(木) 21:12:37 ID:P04kExYl
>>451
大体そんなもんだと思うが、長めのネタ投下が被るとギリギリになっちゃうから
最近流れ早めだから今回は460KB越えたら次いっていいんでない?って気もするな
456助けて!名無しさん!:2010/09/16(木) 22:27:21 ID:CNkkEdir
今回は随分と次スレの時期になったような気がするな。
新紋章効果かしら?
457助けて!名無しさん!:2010/09/16(木) 23:10:03 ID:P04kExYl
ちょっと早めだけど、長めのネタ投下増えたから次スレ立ててもいいか?
458助けて!名無しさん!:2010/09/16(木) 23:51:31 ID:P04kExYl
レス無いうちに言うのもアレだけど、次スレの空気になっちゃったから立ててくるわ
埋めは責任持ってやるから今回は早めに立てるの大目に見てくれ、すまぬ
459助けて!名無しさん!:2010/09/16(木) 23:58:25 ID:P04kExYl
いや、本当にすまぬ…スレ立て規制くらった
酷い一人相撲だよ…大口叩いといて悪いけど、スレ立てるかどうかは任せるよ、すまぬ…
460助けて!名無しさん!:2010/09/17(金) 01:04:06 ID:m8KfWhTA
テンプレに関する議論もあるだろうからもう少し待った方がよかろう。
毎回ドタバタしててその辺ほとんど話合えてなかったしな。
461助けて!名無しさん!:2010/09/17(金) 17:04:08 ID:PAkYZ9lO
ちょっと早いけど、テンプレ議論スレも一段落したみたいだし
次スレの時期っぽいから次スレ立ててくる
462助けて!名無しさん!:2010/09/17(金) 17:22:31 ID:PAkYZ9lO
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gamesrpg/1284710962/

         / ̄ ̄ ̄ ̄丶 、
        '           ヽ、
      /  i   ::i;;   i   :ヽ
     /;;;;   ii   i;;  ;;ii  /  |
     |;; ii   i  ..ii: ::.;i  ..::  ,,|
     |::::,,..ii::t、;;iiii,, i;; ii",,"--i;;;,,""|
     ト、.;;;/ ̄ ヽ..、/"   ヾ ,,,|
     ヾF"|            ト |
      丶;|、         ;;; |_/
       レ"二==--  --二二 | ヽ
      "| | Fリフ.ii   F-ソ ̄ | -|  スレ立て完了だよロシェ
      │ii|    ||       ii,,ソ
       ヾ|    |、      .,ノ
        |    ヾ=-     .|
        ト、  --=--    /| _、
    _  .,|;;"、  :::::::    , .|レ  ヽ
  /   ̄ ̄|  、     ..,   |  ,_」
  ト、 ヽ;;;;;;;;;|   、__ , '   ‖/:::::::::
  ::::::ヽ 丶;「|    \      ,,,| |

多少早いが、でかいAA使えばなんとか埋まるかな
463助けて!名無しさん!:2010/09/17(金) 17:30:45 ID:Xm5g94Iu
まだ50kbも残ってるし、小ネタとか投下して埋めりゃいいだろ。
てかデカイAAで埋められると一見荒らしにしか見えないんだが。少なくとも見栄えは良くない。
464助けて!名無しさん!:2010/09/17(金) 17:40:56 ID:PAkYZ9lO
そうか?見栄えとかよくわからんけどそんなに気にすることか?
最近流れ早いから投下された長文ネタが半ば埋めみたいな扱いになるのはあれかな
と思って立てたけど、まあ確かに早かったかもな
良くないってならしばらくは控えるよ、残り30くらいからでいいか?
465助けて!名無しさん!:2010/09/17(金) 18:05:54 ID:LpYhQ5mS
っつーかなんでそんな急いでんの……
個人的にはスレ立ては残り480KBぐらいの段階でいいと思うんだがな。
毎回毎回AAで埋まるのがなんか嫌なんだ。
ネタスレは最後までネタで埋まって欲しいっていうただの我がままだが。

次スレ立ての時期に関しても今までは明確な規定がなかったようだし、
議論して決めてテンプレに書いちゃった方がいいかもね。
466助けて!名無しさん!:2010/09/17(金) 18:19:07 ID:PAkYZ9lO
そこまでダメなことなのか?俺はAAで埋まるのも「定番の埋めネタ」だと思ってたけど
467助けて!名無しさん!:2010/09/17(金) 18:30:18 ID:qm+kHWxx
>>466
ダメって言うんじゃなくて、そういうのが嫌な人もいるって話
もちろんAAで埋めるのが好きな人もいるはずだから線引きが難しいところだけどね

何はともあれスレ建て乙
468助けて!名無しさん!:2010/09/17(金) 18:46:16 ID:PAkYZ9lO
そういう考え方もあるのか、俺は残り30とか20からでも
小ネタだけで埋めるのは結構時間かかるからネタAAで手早く埋めちゃったほうが
気持ちよく新スレ使えると思ったんだ、とりあえずもう言うのは止めるよ、悪かった
469助けて!名無しさん!:2010/09/17(金) 20:14:47 ID:XPPkMcbd
>>465
AA埋め禁じられたら例え残り20でも埋まるまで相当時間かからないか?基本のんびりだしここ
最近規制酷いし、埋めれる奴がとっとと埋めるってのでいいんでないの
てかAA埋めもある意味ネタじゃないの?どうせ10レスにも満たないんだろうし
しかも明確な理由があるとかじゃなくてただ自分が気にらないからって、それは横暴でしょ
AA埋めネタ用意してる人だっているかもしれないだろ?
470助けて!名無しさん!:2010/09/17(金) 20:32:04 ID:u+dMKMD+
スレ立て乙です
ちょっと思い付いたネタ投下

マルス「今日から新番組が始まるみたいだね」
セリス「そうなんだ。タイトルは?」
リーフ「ゲームセンターSX」
マルス「誰がやるのか楽しみだね」
テレビの前で放送を待つ3人。そしてオープニングが始まり…
イリオス「それでは係長お願いします」
シグルド「はは…今日は何をするのかな?」

3人「「「兄さん、なにやってんのー!?」」」

イリオス「今日のゲームはスーパーマリオワールドです」
シグルド「そうか、今回頑張れば昇進も夢じゃないな」
イリオス「はぁ…まあ頑張ってください」

セリス「あ、これは兄さん昇進できるんだね」
マルス「無理だろうね。万年係長だし」
リーフ「あ…いきなりノコノコにやられてる」

結局夜までやってもクリアできずに終わるのでした
ちなみにクリア画面はアルヴィスが頑張って出したそうです
471助けて!名無しさん!:2010/09/17(金) 20:37:06 ID:XPPkMcbd
そういや有野がニンテンドーチャンネルでVCの紋章やってたな
マリーシアの村行かなかったり、マルスとドーガだけで出撃したりとか下手にも程があったなw
シグルドも絶対ゲーム下手だろ、不器用という言葉が似合いすぎる
472助けて!名無しさん!:2010/09/17(金) 20:54:07 ID:u+dMKMD+
アラン無双してたりウォレン殺したからやり直しとかなw
スタッフも有野さんにクリアは無理なのでってきっぱりだしなw

なにせ新紋章でいきなりジェイガンにやられた時点でお察しレベルだからな…
ジェイガンに負けるにはわざと手槍の攻撃を離れて受けるか追撃不可のクラスで突っ込むのみ
まあそもそも有野はシミュレーション苦手だから致し方ないが
473助けて!名無しさん!:2010/09/17(金) 21:31:26 ID:f0q7Vg76
>>471
シグルド兄さんは確かに下手そうだなwレースゲームとか逆走ばっかしてそうだな

どうでもいいけどイリ×オルネタ以外でイリオスを久しぶりに見たな
474助けて!名無しさん!:2010/09/18(土) 01:00:41 ID:kPARKO3i
感想遅れたけど、ネサリアGJ!
自分の暁最愛カプがこのスレで読めるとは思ってなかった、ありがとう!
ネタキャラなネサラも好きだが、たまには…ねw
最後に飛んでたネサラがぶつかった物が気になるんだけど、次のネタの伏線かな?
475助けて!名無しさん!:2010/09/18(土) 01:37:08 ID:fqDDTnBY
>>472
マニア以上選ばない限りジェイガンに負けることの方が難しいよな
逆にどうやったのか知りたいレベル
476助けて!名無しさん!:2010/09/18(土) 08:18:45 ID:Q8WWBg/A
>>474
伏線にするかはノーコメントですねw一応ぶつかった相手は決めてますがw
でも風邪引いたネサラのために奮闘するリアーネとか面白そう、うんw

>>475
ノーマルなら速さが追撃できないクラスで攻撃しかしなければ一応可能
ソルジャーの反撃、ソルジャーの攻撃、ジェイガンの反撃、ジェイガンの攻撃で負ける
魔道士ならさらに早いかもしれない。魔道士はまだしてないけど
477助けて!名無しさん!:2010/09/18(土) 16:45:40 ID:Ddo2KZVE
埋め立て代わりに>>367-369の続き投下します
478幼女の旗の下に:2010/09/18(土) 16:46:28 ID:Ddo2KZVE
240

7 本当にトイレに行く    先にトイレを済ませておくか

エフラム 「なんか本当にトイレにいきたくなってきた…先に済ませるか」
右手の通路奥にはプレートにトイレと書かれたドアがある。
歩み寄ってドアノブを捻り…空かない…鍵が掛かっている。

ダミアン 「待ちたまえ。私がトイレを済ませるまでの時を」
エフラム 「入っていたのか…すまん」
ドア越しに独特の倒置法が聞こえてくる。
ダミアン 「聞かぬ声だな。名乗りたまえ。君の名を」
エフラム 「エフラム。ロイドたちの盟友だ」
ダミアン 「ほう君がな。教えたまえ。周囲に人がいるかどうかを」
エフラム 「誰もいないが…一体どうした?」
ダミアン 「ソーニャ派に聞かれるのは具合が悪いのでね。私も彼らに牙をかき回されるのを快くは思わないのだよ。
      聞きたまえ。私の話を」
声を低める…
扉ごしに聞こえてくる言葉を一言も聞き漏らすまいとエフラムは耳を寄せた。
ダミアン 「四牙の3人が憂慮しているのはソーニャの一件だ。彼らがトラキアで抗争を起こして多くの犠牲を出している。
      とある貴族議員とも繋がっていると聞いた。私が知るのはこれだけだ。本来牙はカタギには手を出さないのだが。
      嘆きたまえ。牙の堕落を」
エフラム 「いや…そこまでわかれば充分だ…済まなかったな…だが何故俺にそれを話す?」
ダミアン 「私もまた古き牙を懐かしむ者なのだよ。ゆえにソーニャの専横を憎むのだ。
      理解したまえ。私の望みを」
エフラム 「そいつらの振る舞いを抑えるのに力を貸せということだな」

それにしても…何故にロイド達はそれを俺達に相談しないのか…と一瞬腹立たしくもなったが、そこで思いを馳せる。
エフラム 「ヤクザだから…か…くだらん遠慮をする…」
政党にヤクザ者の抗争が絡めばどこでスキャンダルになるかわからない。それを憂慮した結果だろう。
その時扉が開いた。

ダミアン 「待たせて済まなかったな。使いたまえ。牙のトイレを」
トイレに来た本来の目的を思い出したエフラムは慌てて駆け込むのだった。
479幼女の旗の下に:2010/09/18(土) 16:47:13 ID:Ddo2KZVE
241

北トラキア党の一翼を担うコノート家の居館…今はレイドリックが治めるその屋敷は重要な客人を迎えていた。
レイドリック「これはこれは…ようこそおいでくださいました」
ヌミダ   「丁寧な出迎え、いたみいりますぞ」
ランゴバルト「……」
3人は応接室に席を移す。
元老党の幹部2名を出迎えたレイドリックは得意満面で笑みを浮かべる。
レイドリック「ささ…まずは一献…ベグニオン物には及びませぬが良いコニャックが手に入りましてな」
ヌミダ   「ほう…これは良い色合いですな…」
ランゴバルト「酒もよいが…まずは仕事の話を済ませてしまいませぬか?」
ヌミダ   「ランゴバルト殿もせっかちですなぁ…ゆるりと楽しめばよいではありませぬか」
レイドリック「いやいや…それが今回の会談の目的ですからな。それではこちらの資料をご覧いただきたい。
       我々北トラキア貴族が南部で共同保有する鉱山の機械化についてです」
ランゴバルト「事前に連絡を頂いております。その機材を我がドズル重工に発注したいと…」
レイドリック「左様…これをきっかけに親しくお付き合いくだされば幸いです」
ランゴバルト「機材については承知しました。近く現地に担当を派遣しましょう。
       その上で見積もりを出させていただきます」
ヌミダ   「それはよいが…この件について貴方方の党首はいかがお考えですかな?
       以前より貴方のやり方に反対していたと伺っておりますが?」
レイドリック「くく…党首は南に赴いた折に行方不明になりました…あのような治安の悪い土地に護衛も伴わずに赴いたばかりに…
       おそらくギャングにでも襲われたのでしょうな。まったく痛ましい事ですな」
ヌミダ   「ほう?」
ランゴバルト「穏やかではありませんな」
レイドリック「ええ…心配でこのレイドリック。胸が痛みます」
ランゴバルト(十二聖戦士に連なる者がギャングごときに遅れをとるものか…なにか仕掛けおったな…)
ヌミダ   「ふむ…となると…当然次の党首はレイドリック殿となりますかな?」
レイドリック「党の信任を得られれば…の話ですがな。私は全党首とは違った考えを持っております。
       紋章町の第一党たる元老党と親しくお付き合いしてこそトラキアの発展があると考えております」
ヌミダ   「それはよいお心がけですな」
ランゴバルト「…仕事のお話はこれで…党の話ならヌミダ殿にお任せ申す。ワシはこれで失礼を…次の予定がありますでな」
ヌミダ   「ランゴバルト殿もせっかちですなぁ。せっかくの酒を楽しんでいかれればよいものを」
レイドリック「残念ですがご予定がおありならお引止めもできますまい」

コノートの館を辞したランゴバルトは一人呟いた。
ランゴバルト「……これも我が社員の暮らしを守るためだ…ワシは間違ってはおらん…」
480幼女の旗の下に:2010/09/18(土) 16:48:23 ID:Ddo2KZVE
242

ヌミダ   「ランゴバルト殿も頭が固い…いやはや…まだバーハラにおられた頃のクセがぬけておりませぬな」
レイドリック「まぁよいではありませぬか。ヌミダ殿なら突っ込んだお話もできますでな」
ヌミダ   「ほう?」
レイドリック「党首…あの青二才は失業者を出さぬため機械化には反対するなどと抜かしておりましてな…
       その石頭にはワシ等も辟易しておりました」
酒が入ったためだろうか…レイドリックは饒舌だった。
ヌミダ   「それで…手を打たれたと?」
レイドリック「さすが理解が早くていらっしゃいますな。ええ、牙に命じて騒乱を起こさせその機に乗じましたわい。
       幸いワシの手元に腕利きがおりましてな」
ヌミダ   「始末はついたということですかな。であれば我らと貴方方の付き合いにいささかの支障もありませぬな」
レイドリック「命を取ってもバルキリー等で生き返ってこられては意味をなしませぬ。
       ゆえにこの屋敷の地下に幽閉しております。二度と日の光を見ることはかないませぬ。くっくくく…」
ヌミダ   「レイドリック殿もお人が悪い…ですがこれで邪魔者は消え去りましたな。
       これからは共に繁栄の楽しみを味わいたいものですな」

その話を部屋の片隅で一つのダンボールが聞いていた…
ジャファル (ソーニャの件を追い続けて…ここに行き着いたか。ロイド達に伝えなければ)


その頃…エッダの教会ではクロード神父が神に祈りを捧げていた。
久々のお客さんとあって神父も大張り切りである。
聖杖にひびが入り…砕け折れると同時に…盗賊の少年が息を吹きかえす。
クロード  「これでお二人分ですね。料金…もといお布施は修理代込みで10万Gになります。ローンでも結構ですよ?」
リーフ   「利息が付くからやだよ。現金一括で」
クロード  「チッ…」
意識を取り戻したチャドとキャスは怪訝そうに周囲をうかがった。
次第に意識が鮮明になる。

チャド   「ボス…?」
そっと口を耳元に寄せて囁く。
リーフ   「リーフだよ。ここにはフィンも神父もいるからね」
チャド   「あ…ああそうだったな…」
キャス   「そっかぁ…やられちゃったんだ…アタシら」
リーフ   「生き返ってすぐですまないけど事情を話してくれるかい?」
フィン   「そう、キュアン様はいずこに!?」
キャス   「悪いんだけど…アタシらもあっというまにやられたからよくわからないのよ。
       気が付いたら…って感じでね」
チャド   「でっけぇ大男だったなぁ…わけわかんねぇうちに切り裂かれちまった…」
リーフ   「そっか…うんわかった。それじゃあトラキアに戻ろうか。今頃みんな戻ってきてるだろうからね」
481幼女の旗の下に:2010/09/18(土) 16:49:19 ID:Ddo2KZVE
243

牙の屋敷ではターナがロイド、ライナスから話を聞いていた。
…と言っても2人とも事情を話す気配も無い。
幾度かカマをかけてみたが引っかかってはくれなかった。
ターナ  (ううぅ…エフラム…まだ戻ってこないの?)
ライナス 「なんか心配かけちまったみてぇだが俺らの事なら大丈夫だぜ。ちょっと商売上のトラブルがあったってだけだからよ」
ロイド  「そういうこった。お前らは気にせず党の仕事をこなしてくれや」
その時である…勢いよく襖が開いた。
エフラム 「残念だがそうはいかん。事情はこの男から聞いた」
ロイド  「エフラム!?」
ダミアン 「許したまえ。彼に相談を持ちかけた私を」
ライナス 「ダミアンてめぇ!勝手な事しやがって!」
ダミアン 「ソーニャの力はほぼ牙を掌握している。私達だけではどうにもならんよ。
      考えたまえ。最善の方法を」
エフラム 「そういう事だ。同胞の悩みを放置してはおけん。それに一般住民にも被害が出ているとあっては政治家として放ってはおけん。
      さっそく解決に乗り出すぞ」
ターナ  「勢いよく言うけどね…一体どういう事情なの?
      誰か説明してくれると助かるんだけど…」

ダミアンはかいつまんで事情を説明する。
ソーニャとレイドリックの裏取引。それに基づくトラキアでの抗争。
牙の現状を…

ターナ  「なるほどね…」
ライナス 「…今更隠してもしゃあねぇけどよ…いいのか?
      政敵やらマスコミに掴まれたらスキャンダルのネタになりかねないぞ?」
エフラム 「本当に今更だな。お前らは党立ち上げ以来の同志だ。それに世間に恥じるような事は何一つしていない!」
ロイド  「俺達も解決のために動いてはみたんだが…親父はアテにならねぇ…一番の方法はソーニャを追放して牙の実権を掌握できりゃいいんだがな」
エフラム 「黒幕はレイドリックとやらなのだろう?ソイツを倒すというのはどうだ?」
ターナ  「なんの証拠も無いでしょうが…現役議員を襲撃した罪で逮捕されちゃうわよ…また刑務所はいやよ」
エフラム 「む…それもそうか…」
ダミアン 「内々に事を進めてもよい。我ら牙は元々暗殺組織。ソーニャを消せれば…」
ターナ  「だから犯罪方面は勘弁だってば…」
ライナス 「トラキアからの情報なんだがほぼ表向きの事件は鎮圧されたらしいぜ。
      それには…裏ルートの話だが…義賊集団とやらが関わってるらしい。ソイツらと組むってのはどうだ?」
エフラム 「なるほどな…裏社会の事は裏社会の味方を…ってわけか」
ロイド  「もう一つは…ベルン署に捜査協力って手もある…俺ら牙はもともとは任侠集団だ。
      ベルンとの関係は決して円満じゃねぇが…内部協力者って形を取ってソーニャをパクらせるって手もあるぜ」

エフラム (さて…牙の事件を治めるには…どうしたらよいかな)

続く

ライナス案を採用する 義賊集団とやらと組んでみるか。しかし何者だろうな?
ロイド案を採用する  ベルン署と組むか…人を冤罪で追い回すろくでもない連中だが背に腹は変えられん…

482の方に選択お願いします
482助けて!名無しさん!:2010/09/18(土) 16:57:47 ID:+1U8CB8W
ここはライナス案で、とうとう兄弟で手を組むのか
483助けて!名無しさん!:2010/09/18(土) 20:43:48 ID:oyYNpJ6x
>>478
ダwwwミwwwアwwwンwwwここで出たかwww
原作じゃソーニャっつーかネルガル側だったのにこのスレじゃ良い人だwww
484助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 02:14:40 ID:YR0CMudL
>>478-481
これだとエフラムは政治家だったんだっけ、政権とったらどんな政治すんのか想像できんがw
485助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 15:45:47 ID:LK9ginxZ
>>484
案外真面目にやる気がするなw
時々突拍子もない事しそうだがw
486助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 15:49:44 ID:YR0CMudL
埋めついでに質問があるんだけど
最近のイリオスとオルエンとかネサラとリアーネとか、主人公兄弟が脇役というか
殆どまったく出てこないようなものはどんどん投下しちゃってもいいの?
サブキャラの誰かと兄弟が、ってのならわかるんだけど
主人公兄弟が全く出てこないただの今風エムブレムなら
やりすぎるとスレ違いとか言われないかな?と心配になった
487助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 15:57:37 ID:LK9ginxZ
俺は構わないと思うなぁ

俺もそういうの投下したことあるし、歴代FE主人公が兄弟でさえあれば自由ってスレなんだから
それに反してない分には構わないんでない?

まずはネタが来て賑わう事が第一だしそれで楽しめる人がいるならそれでいいじゃない
過去に主人公兄弟が出てこないネタもあったし、
無理に出すより脇キャラにスポットライト当てるのもそれはそれでアリだと思うしね
488助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 16:01:10 ID:PczAAF1R
このスレだからこそできるネタがあるからね
イリオルやネサリア書いてるけどリーフ主役やマルス主役もたまに書く
というか兄弟いないとダメになると確実にネタの幅が狭まるから困る
まあ兄弟まったく出ないってネタはなかなかに難しいしね…気がついたらエフラムかリーフが必ずいるんだ…
489助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 16:08:32 ID:M3r3kEX/
>>486
基本おおらかなスレだから文句が出るってことは無いと思うけど
せっかく主人公兄弟が〜ってスレなんだからそういうネタが見たいってのもまあ本音としてはある
普通に投下する分にはいいんじゃないの?
ただ兄弟が出てこないというか添え物的なネタがあんまり連投されるのもどうかとは思うのも確かだな
490助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 16:11:51 ID:LK9ginxZ
まぁ俺の結論から言うとスレ違いとかほざく奴がいたら一言「お前こそスレ違い」と諌めるか総スルーでいいと思うね
ここの住人はまともな人が多いからそんなに心配してないけど

やりすぎってのもソイツの主観でってはなしだし、そういう感性的なものでスレの流れをコントロールしてほしくないね
それぞれが気楽にやればいいじゃない
>>4の条文に外れなければそれでいいと俺は思うね
兄弟ズが脇役or出てこなかったとしても>>4に反するわけでもなし
そのネタで楽しめる人もいるわけだしね

そういうネタが多いのをどうかと思う人は自分で兄弟ズの出番が多いネタを書けばいいと思うのだぜ
なんもせずに文句だけ言う奴が一番有害だわ
ちょっとキツい言い方になるけど俺の意見はこんなトコ
491助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 16:18:40 ID:PczAAF1R
ミカヤ→歴史、占い、ユンヌ関連、母親役
シグルド→KINSHIN撲滅、ディアドラ絡み、父親役
エリンシア→日常、主婦、外見、母親役
アイク→フラクラ、人外修業、肉
エフラム→幼女、シスコン、槍、ヘクトル絡み
ヘクトル→デブ、サボり、エフラム絡み
エリウッド→病弱、家計、パピヨン、デュランダル
エイリーク→胸、芸術、仮面の騎士
リン→マルス絡み、レズ疑惑、外見
マルス→腹黒、家族思い、リン絡み、リーフとコンビ
アルム→ 、農業、セリカと恋愛
セリカ→シグルドとの喧嘩?、アルムとの恋愛、ミラ教
セリス→ユリウス絡み、外見、乙女
リーフ→4人娘、お姉さんハント、器用、人外な体力、ヒトデナシー!
ロイ→フラグメーカー、ツッコミ役

兄弟のよく使われるネタはこんな感じかね?
こうして見るとリーフが多く感じる…
492助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 16:23:00 ID:LK9ginxZ
リーフはなんというか…三枚目が出来るし動かしやすいからね
俺もよく使わせてもらうしw

逆にアルムは…ソロでの活躍はなかなか見込めんなw
493助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 16:24:59 ID:PczAAF1R
そして書いていてわかったことがある…出番が多い兄弟には目立つ独自のネタがある!
アルム、セリカも独自のネタを作れば出番が増える可能性もあるのではないか
影が薄いとか農業ってのは地味だし却下ね(農家の皆さんごめんなさい)
特によく出番のあるアイク、エフラム、リーフは濃いからな…特にリーフw
494助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 16:26:56 ID:M3r3kEX/
>>490
まあ確かにな、足りないと思ったら自分で書くのが一番だな
ただ黙ってても自分好みのネタが落ちてくるわけじゃないんだし
あまつさえ俺の好きな設定のネタを読ませろとか
このキャラとこのキャラの組み合わせはありえんとか
ただ自分が気に入らないから文句を言うとか言う奴は黙ってスルーするのが一番だ
495助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 16:33:52 ID:LK9ginxZ
>>494
ただ「こんな感じの読んでみたいよ〜」程度の軽いリクみたいなのはあってもいいと思う
もちろん応じてもらえることはマレだけど過去にそれでネタが描かれた事もあるよ

何気ない「百合ラーチェル様が見てみたい」みたいな一言でホントにそのネタ描いた人がいたからね
496助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 16:35:59 ID:LK9ginxZ
って軽いリクの話は>>4の中にもあったな
こうしてみると>>4作った人はよく考えてくれたなと思うね
497助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 16:37:00 ID:PczAAF1R
個人的にはネタのリクエストとかあるとそれから話が広がるから楽しくなるなw
雑談とかあまりしないスレだからあまりリクエストないけどあったら楽しそうだw
まあ俺は浮かんだら自分で書いちゃうからリクエストしないんだけど…w
だってせっかくのネタを取られたら悲しいじゃないか…w
498助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 16:37:24 ID:9fbiFDgY
結局そのルールが、いったい誰のため、何のためのルールなのかってことを考えれば
おのずと分かるんじゃないの。
せっかくのおもしろネタが読める機会を、狭めるようなルールを振りかざして、
いったい何がしたいんだ?

「主人公が兄弟」という作品クロスオーバーな世界、という大前提さえ踏まえてれば、
ある程度フリーダムでいいじゃない。
文句言ってる奴は結局、自分の好きなネタと違う流れになってるのが気に入らないだけ
だとしか思えない。
499助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 16:48:33 ID:LK9ginxZ
>>498
いや、ここに文句を言っている奴はいないよ
質問した>>486は文句を言ったというよりも、
文句を言う奴がでるんじゃないかと心配してこの質問をした…と俺は受け取ったんだが…

キツい事いった俺が言うのもなんだがマターリしようや
500助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 16:53:55 ID:M3r3kEX/
>>500
まあ過敏になるのもわかるよ、結構前とか最近でも
ただ自分の好みで無い流れになったら暴れたりとかもっと別のネタ読ませろとか
このキャラとこのキャラはありえんとか文句言った奴が出ちゃったしね
そういうのが出たら>>4読め、もしくはスルーするのが一番ってことでしょ
501助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 16:55:33 ID:OS8QPljK
突然流れを切るけど、緊張している13〜14歳位の子どもを落ち着かせる時、何をすればいいんだ?
…ネタに必要なんだけど、自分じゃあ何をすればいいのか思いつかない…orz
502助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 16:56:19 ID:M3r3kEX/
すまぬ…>>499だた
503助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 17:03:42 ID:LK9ginxZ
>>500
まぁおかしな奴はどこにでもいるからな
このスレだって古くは10章前後の頃でも「○○ネタはやめてくれないか?」なんてのが沸いた事があるしね

対応する側もあまり過敏に反応せずに軽く諌めて受け流して元の流れにするくらいでいいわな

>>501
ううむ…難しい…13〜14っていうと子供とは言い切れない年だしな…
幼児や小学生をあやすのとはまた違うというか…

相手にもよるけど俺なら肩を叩いて冗談でも言ってやるところかな
504助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 17:11:22 ID:PczAAF1R
>>501
シンプルだが深呼吸させるのは意外と効くよ
とりあえず大きく息を吸わせて一呼吸させたらリラックスさせる
試合とかなら練習してきたのだから大丈夫とかってね
まあ俺が中三の時に初打席に立つ後輩にやったことだけど…
505助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 17:18:29 ID:M3r3kEX/
>>504
ちょっと言いにくいんだけど、もう少し自分語りを抑えてくれるわけにはいかないだろうか?
それ自体が悪いって言ってるんじゃくて、そうしたいなら馴れ合い板があるんだし
あんまりやるとスレと全く関係ない雑談が始まるかもしれないし、自分語りしてもいい
という空気ができるのは、それはちょっと避けたいと思うんだ
気を悪くするかもしれないけど、そこは頼むよ
506助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 17:26:58 ID:PczAAF1R
む、すまぬ。自重する
507助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 17:40:13 ID:OS8QPljK
>>503-504
返信ありがとう。お礼に埋めネタ投下してみる


セリカ 「ねぇみんなちょっと聞いてよ!
     ついさっき遊星とケンカしてきたの!」
シルク 「え!?どうして?」
ジャンヌ「そんな風に見えないけど…」
クレア 「あんなに仲の良いお二人が!?」
ミカヤ 「一体どうしちゃったの?」
セリカ 「それが…」

アルム 「セリカ」
セリカ 「ん?なに?」
アルム 「セリカはいつ見ても綺麗だな。」
セリカ 「アルムはいつ見ても格好いいけどね。」
アルム 「なに?いつ見ても綺麗で可愛いのはセリカだろ!」
セリカ 「は?なに言ってるの?いつも格好良くて優しいのはアルムでしょ!」
アルム 「なんだと!綺麗で可愛くてスタイル良くて気が利いて僕のやりたいこと全て解って     
     僕が満足出来る料理もらえて僕には勿体無い位だ!」
セリカ 「なによ!格好良くて優しくて私の全てを包み込んでくれて、私のやりたいこと全て解っていて、影も薄くて、私も料理も美味しいって言ってくれて私にこそ勿体無いわよ!」

アルム 「もういい!セリカの事なんか大好きだ!一生愛し続けてやる!」
セリカ 「私だってアルムの事大好きよ!一生大好きでいるわよ!」
アルム 「なら、一生そばにいてほしいね!」
セリカ 「こっちこそよろしくお願いします!」
アルセリ「「う〜!」」

セリカ 「もう!ちょっと出掛けてくる!」
アルム 「あんまり遅くまで出掛けるなよ!寂しいから!」
セリカ 「私だってアルムと離れるの寂しいから早く帰ってくるわよ!」
アルム 「いってらっしゃい!セリカ、愛してる!」
セリカ 「行ってきます!アルム、私も愛してる!」


セリカ 「って事があって出てきたの。
     …ってあれ?みんなどうして帰っちゃうの?ねぇ!」
ジャンヌ「結局のろけに付き合わされただけ…」
クレア 「必死になって聞いた私がバカだった。」
セリカ以外全員「同感。」

「ちょ…ちょっとみんな!帰らないでよ!まだ私の話は…」

ミカヤ 「さっさと帰れ!」
シルク 「2人で仲良くヒッフッハしてろ!」

〜終わり〜
508助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 17:56:04 ID:OS8QPljK
完全なコピペ改変に失敗したorz
とりあえずルナ終章に鉄の剣持って突っ込んでくる
509助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 18:02:20 ID:2jXlneke
510助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 18:04:42 ID:2jXlneke
>>507
すまん、感想書く前に書き込み押しちまった…orz
とにかく、違和感無くてワロタwww
てか、セリカ、影いってのは褒めてないぞwww
GJ!
511助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 18:07:10 ID:2jXlneke
「影い」ってなんだ自分…orz
すまん、影薄いの間違いだ…
とりあえず、俺も>>508に付き合ってくる
512助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 18:08:12 ID:PczAAF1R
> 影も薄くて

そこはたぶんアルムにとっては長所じゃないぞwアルムが可哀相だw

> 私も料理も美味しい
シグルド兄さんがティルフィングを持ってアップを始めた模様です

マルス「てかアルム、セリカが美味しいとはどういう意味かな?」
リーフ「ブバァァァ!」
アイク「…何、セリカは美味いのか?」
シグルド「…今宵のティルフィングはKINSHINの血に飢えているぞ」
513助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 19:25:33 ID:SMhKJUOg
486の質問に対する回答がこれだけあったわけだが心配は払拭された?

質問者である486から一言あれば答えた人達も安心できると思うのだが

>>512
アルムにとっては長所ではない…しかしながら唯一といっていい個性でもあるわけでw
影が人並みになったらそれこそ個性なくなるぞw
514助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 19:53:07 ID:PczAAF1R
もしアルムの影が薄くなかったらどうなるのか?

セリス「おはようアルム兄さん。今日も朝から頑張ってるね」
アルム「ああ、俺もみんなのために野菜を作れて嬉しいさ」
エフラム「うむ、この茄子はそろそろ食べれないか?」
アルム「あ、それは明日収穫するよ。あとヘクトル兄さん、勝手にトマト食べないで」
ヘクトル「む、ばれたか。すまん、すまん」
アイク「アルム、たまには俺と稽古しないか?」
アルム「うん、これの収穫が終わったらね」
エリンシア「アルムちゃん朝の野菜採れたかしら?」
アルム「はい、どうぞ」
エイリーク「すごい綺麗で美味しそうですわね」
アイク「よし、じゃあやるぞアルム」
アルム「わかった!いくよ兄さん!」
リーフ「よいしょ、ライブ用意したから大丈夫だよ」
マルス「ついでに撮影して互いの欠点を出してあげる」

セリカ「アルムが人気になって嬉しいような悲しいような…」
ロイ「き、きっとアルム兄さんはセリカ姉さんも大事にするよ」
ミカヤ?「アルム君の影の薄さに惚れたライバルも減るしよかったわね」
セリカ「く…ユンヌに慰められても悔しいわ」

シグルド「最近ティルフィングを振り回さないから平和だな」
リン「おかげで毎回食事中にリーフの血を見なくて済むわね」
エリウッド「家も壊れないし蝶サイコー!!」

きっと認識されていればこうなるはずなんだ…それがアルムにとって幸せかはわからないが
515助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 19:56:37 ID:SMhKJUOg
その替わり”普通の人”になってしまってまったくネタにならなくなる気がするぞw
516助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 20:14:12 ID:PczAAF1R
影が薄くて兄弟からも忘れられがちなのと普通だが面白みがなくなる…か
まあアルムにはセリカとのイチャラブネタや農業もあるからなんとか…
それに影が薄いともれなく可愛い同じく影の薄い女の子もついて来るしねw
まあその場合必殺ライナロックを喰らうから悲惨ではあるが…
あれ…アルムって影薄い割には結構充実してる生活じゃねw?
(滅多に出番のない)友人もいるし、恋人もいるし、農業できるから職はあるし
517助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 20:19:48 ID:M3r3kEX/
俺も埋めも兼ねて聞いてみたいんだけど、AAでスレを埋めるってのは駄目なのか?
上の方でAAでスレを埋めるなって文句が出たけども
今規制けっこうきついし、ネタAAで埋めるってのは別におかしいことじゃないと思うんだけど
これはどうなんだろう?
518助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 20:26:33 ID:SMhKJUOg
俺は別に構わんと思う

つーか今まで気にした事無かったな
逆に気にする人がいるのに驚いたくらいだ

それにあれも文句ってほどのもんでもないし「なんとなくこう思う」「ちょっとイヤン」程度の感じだし
AAで埋めるなとまでは言っていないぞ

まぁ気にするほどのモンでもない
いいんじゃないAAで埋めて?
519助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 20:36:51 ID:M3r3kEX/
いや、俺も正直AAでスレを埋めるのが嫌だっていう人がいるとは思わなかったんだ
AAを埋めに使うのは別に以前からやってきてたんだし
小ネタだけで埋めようとすると流石に時間かかると思うし
昔に比べるとスレの速度も緩やかになってるから尚更だしさ
ただ気にする人がいるのに無警告でAAを使うのもどうかなと思ったのさ
埋めにAA使うのが別におかしいことじゃないってならいいんだ、ありがとう
520助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 20:42:09 ID:SMhKJUOg
まぁ新作補正も落ち着いたトコだし夏休みも終わったから幾分かペースダウンするだろうね
俺は気にする人の事を気にしすぎてたらネタ自体投下できなくなると思ってるし

それよりむしろスレ建てのタイミングこそ気にすべきな気がするなぁ
残り30切ったぐらいでいいんじゃないかね?
521助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 20:50:38 ID:M3r3kEX/
スレ立ては30切ったぐらいってのはそりゃあ皆わかってるでしょ
今回は途中まで勢いあったから先走って立てちゃった奴がいたってだけで
次からは問題ないだろう

ついでに聞きたいんだけど、AA埋めってのは次スレ立った段階でもうやってもいいのか?
それとも残り20切るくらいまで待った方がいいか?
気にする奴を気にしすぎるなってのは当然だけど、参考までということでちょっと聞きたい
522助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 20:54:18 ID:SMhKJUOg
まぁ20くらいまで待ってからでいいんじゃない?
その辺のサジ加減は埋める人の判断でいいと思うけど…

直前にネタが来てる場合とかはレスつけたい人がいるかもわからんし少し間を置けばいいと思う
523助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 20:57:18 ID:PczAAF1R
立てた後に今回みたいに話が続いているならともかく流れがなかったら埋めていいと思う
せっかく書けるなら有効活用しようって意見があるかもしれないけど長い間放置もね…

ところで兄弟でリーフ以外に死んだ奴っていないよね?
524助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 20:59:06 ID:PczAAF1R
ごめん、言葉足らずになってしまった
兄弟でリーフ以外にネタで死んだ奴っていないよね?の間違い
525助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 20:59:41 ID:SMhKJUOg
原作ならシグルドとヘクトルがおるよ
それ以外の兄弟もやられたら死ぬ=ゲームオーバー

このスレでって意味なら多分おらんと思うが…なにしろ30スレも続いてるからな…
一度くらいバルキリーやオームの世話になってる奴もいるかも…
526助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 21:02:24 ID:SMhKJUOg
ああ後エリウッドの嫁になった場合リンは病気で死ぬ(マーカス談)
言い方は悪いが移されたのか?

…ってこのスレでって意味でよかったんだわな
527助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 21:08:31 ID:PczAAF1R
>>525-526
ありがとう。次のネタで悩んでたから助かった
やっぱりリーフはそういうところでも使いやすいんだね
もしリーフの影が薄かったら……なんかサラは普通に発見しそうだな
リーフはサラがいる限り一生プライベートはなさそうだ…
528助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 21:09:15 ID:1lbTqhk7
エリウッドとヘクトルが原作の嫁候補に追い詰められて死を覚悟したことはあったよ
あとはマルスがエリスに殺られていたはず
529助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 21:11:26 ID:PczAAF1R
>>528
ああ、やり過ぎて精神崩壊して記憶消したやつかw懐かしいwwありがとう
530助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 21:18:26 ID:M3r3kEX/
その場の流れを見つつ埋める奴が気を使えばいいってことか
単純な話だけどまあ確かにその通りだ
前に新スレ立ってるのに一週間近く埋まりきらずに前スレ残ってたことあったから
AA禁じられたらただ埋めるのも結構大変だなと思ったんだよ

>>527
エフラムがサラにへそくりの場所まで握られてるってネタならあったな
サラに好かれる代償は高いぜ
531助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 21:21:55 ID:SMhKJUOg
普通にいい子よりもそういう捻くれた子や一癖も二癖もあるようなのに魅力を感じる俺はドMなのかもしれん…
532助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 21:27:07 ID:PczAAF1R
まあそういう癖の強い子がデレたらぐっと来るものがあるらしいから…
結構昔だがサラがリーフを励ますためにデレたことがあるんだぜw

でもリーフはトイレや風呂の最中にレスキューされる可能性もあるから怖いなw
あらかじめこの時間帯はレスキューしないでとか頼んでるのだろうかw
まあサラなら監視してるで解決しそうな気がするがw
533助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 21:31:32 ID:PczAAF1R
ふと思ったんだがこの町にはこういうのがあるのかもしれない

・長距離ワープはDQみたいに指定された地点に目標を決める

いや、ワープって見えない場所に送る時にあらかじめ安全確保しないと危険な気がするんだ…
うっかりヘクトルがエリウッドの上に落下したらエリウッド死んじゃいそうで…
534助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 21:43:21 ID:SMhKJUOg
まぁ元々原作でもユニットの上に重ねてワープはできんからね
人のいるポイントとか壁の中とか…つまり何かある場所にはワープできないんでない?

しかしレスキューか…リーフの場合風呂の最中にレスキューされたとしても相手がおねいさんならむしろ喜びそうだが…
ヤツはYATTA!ネタを見る限り露出狂の気がありそうだw

まぁサラ様にレスキューされても喜ばないだろうが…
535助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 21:51:57 ID:M3r3kEX/
サラ様に問答無用でレスキューされて喜ぶのはロリコン兄貴くらいじゃないのかw
536助けて!名無しさん!:2010/09/19(日) 21:54:14 ID:SMhKJUOg
確かになw
兄さんはサラ様を叱りつつも内心で幸せそうだw

なんだかんだで目下(妹&幼女)に頼られるのが幸せって男だろうなエフラムはw

そこまで読んでるサラ様は恐ろしいのだぜ…
537助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 02:15:02 ID:+NXhXyjh
どうやら容量が残り少なくなってきたようだな
後は我々に任せてくれ

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538助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 02:17:31 ID:+NXhXyjh
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539助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 02:21:06 ID:+NXhXyjh
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  ヾ|    |、|/|: i :| __   |人ヽ、: ヽ、:l=;=、  ィ‐〒テ_" ヒ_ミiV _ゝ ´-`""´゛ .| .|ソ   //        ‐':::::::::/  /::::
   |    ヾ=-ヽ、`|,r;;;、`  .‐--ヽ、ヽ_ ヽ ̄|    ̄   ノ _ツl|l! /         '、'、   /、`、__       |::/ ./\::::
   ト、  --=-- .`| .ー'ノ  '.ri,lヽ|,l^i¨/ヽ し      ' | l川|ヽ __,      l '、|  / '、 .─`   .,,  |,| /:::::::::::\
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540助けて!名無しさん!:2010/09/20(月) 02:23:51 ID:+NXhXyjh
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541助けて!名無しさん!
    ノ   ノ      ヽ    /   ヽ
   ノ   ノ-------   ヽ  /     ヽ  ノ
  ノ |      ノ      ヽ/        ノ
    |     ノ       /ヽ       ノ
    |    ノ       /  ヽ     ノ


              -------      ノ    ヽヽ    ノ    -------
    /  \ O   ---------    ノ------      ノ         ノ
   /    \          ノ   ノ     ノ     ノ|         ノ
  /      \        ノ     -----ノ     ノ |        ノヽ
                 ノ         ノ        |       ノ   ヽ
                          ノ         |      ノ    ヽ
    / ̄ ̄ ̄ ̄丶 、
   '           ヽ、
 /  i   ::i;;   i   :ヽ
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|;; ii   i  ..ii: ::.;i  ..::  ,,|
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ト、.;;;/ ̄ ヽ..、/"   ヾ ,,,|       ,.r ''´ ̄ ̄ ̄``ヽ、 ヽ ̄゛'‐─-、/    ゛'‐=z ,,‐":::::::::::::::::: ̄゛'‐-、.
ヾF"|            ト |      r'´          _>,_゛'‐、   ヽ,´ ̄`     ゛'‐-、:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
 丶;|、         ;;; __    人  ,.-'ヘv' _,,.-‐''´  ユ ̄   '、_ ヽ ‐-、      /:‐"゛'‐、:::::::::::::::::::::::::::゛'=z
  レ"二==--  --,,.、-''" -、 __゛'-v‐{ヽ `{{,.、Jル ´     __  } /ヽ_i_\}‐、 .゛'、      ゛'‐、   \_::゛'、::::::::::::::::::::ゝ__
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   ト、  --=-- .`| .ー'ノ  '.ri,lヽ|,l^i¨/ヽ し      ' | l川|ヽ __,      l '、|  / '、 .─`   .,,  |,| /:::::::::::\
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