1 :
それも名無しだ:
2 :
それも名無しだ:2006/10/23(月) 19:27:26 ID:dPsppyur
2げと
3 :
それも名無しだ:2006/10/23(月) 19:28:32 ID:ODdCb4tK
4 :
それも名無しだ:2006/10/23(月) 19:29:59 ID:vCRRZ88k
>>1ブラスター乙テッカアァァッ!!
さて。新スレ立ったから、さっさと仕上げないと・・・・・・
5 :
それも名無しだ:2006/10/23(月) 19:32:56 ID:TnsuPRMs
6 :
それも名無しだ:2006/10/23(月) 20:17:10 ID:zIk4Yaxp
ウフフ(はぁと)
みんな萌えてル(はぁと)
我輩のかわいいカティアちゃン(はぁと)
もっともっと
>>1乙してスレを伸ばすのでス(はぁと)
7 :
それも名無しだ:2006/10/23(月) 20:21:09 ID:0oZv2NpH
(AA略
また良スレか!
嬉しいものだよ良スレとは!
なくてはならないスレだと言うのに!
誰もが書き込みを望むだろう
>>1のようでありたいと!
>>1のようになりたいと!
故に乙される!
>>1という存在は!
>>1乙ですよ。
にしても、なんだかんだ言って、カティアスレが最初に六日目突入か。
これも一重にSS職人殿と絵描き職人殿の功績の賜物だな。
ところで、前夜に投下したメイドカティアSSを投下した者なのだが、続きはどっちに投下すればいいんだ?
五日目の残り容量を教えてもらいたいんだが。
9 :
それも名無しだ:2006/10/23(月) 21:00:05 ID:ODdCb4tK
>>8 専ブラだとあと3kb
こちらでおkじゃないかな
10 :
それも名無しだ:2006/10/23(月) 21:19:42 ID:gzb9PeIB
>>1乙
前スレの容量をほぼ個人的に使い果たしてスマン。
11 :
それも名無しだ:2006/10/23(月) 21:43:48 ID:VgKXPZhd
「すぱろぐ」みたいにまとめサイトを作りたいな。
すぱろぐの中の人は萌えスレで手一杯みたいだし。
ああいったHPってどうやって作るんだ?
12 :
それも名無しだ:2006/10/23(月) 22:02:34 ID:wihrYMc6
すぱろぐはBlog形式だぁね、何処のを借りてるかは知らないけど。
他のまとめみたいなところはWikiとかその辺を使ってる所も有るみたい。
まとめって割と根気とか居るから本気で臨むのであれば超ガンバレ。
13 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 00:44:18 ID:9T32HAT/
>>1乙
いつの間に新スレが!?
そうか、前スレはもう限界に近いのか…。
にしても、新婚6日にして統夜とカティア、尚もお盛んです。
14 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 06:36:25 ID:6Kf6CAvZ
うし、新スレ投下一発目いってみっか!!
みんな統夜×カティアの直球ストレート投球が多いので
自分はカルビ×カティアのド変化球で投げさせてもらうぜ!!
とある夜、ホテルの通路を二人の女性が歩いていた
一人は酷く酔っているのだろうか、もう一人の女性に肩を貸してもらって歩いている
「もう、飲みすぎなんですよカルヴィナ、いくらお酒に強いからって限度があります・・・」
肩を貸している少女カティアはしかめ面になりながら愚痴っている
「う〜アルが悪いのよ、自分が男だから酒も私より強くてはいけないなんて子供みたいな事をいうから」
うつろな目をしながらもう一人の女性カルヴィナもゆっくりと歩いていく
「それに付き合うあなたも同じ子供ですミストレス・・・、ほら部屋に着きましたよ」
「ん〜」
皮肉を込めたカティアの呼びかけに生返事で答えるカルヴィナ
「(もう、二人が飲んでいる間はずっと私は蚊帳の外だったんだから・・・)」
それなのに面倒見ている自分に少し敬意を表しながらカティアは部屋のドアを開けた
「ねぇ、アルは・・・?」
「アル=ヴァンさんはフラフラになりながら一人で自室に帰っていったじゃないですか」
呆れながらカティアは答え、カティアを二つあるベッドの内の片方に寝かそうとした・・・瞬間
「えっ!?」
カルヴィナを寝かそうとしていたカティアはベッドに彼女を降ろそうとした刹那、腕をつかまれ逆にベッド寝かされてしまった
「え?か・・カルヴィナ・・・?」
15 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 06:38:12 ID:6Kf6CAvZ
それは酷く妖しい光景だった、どうみてもカルヴィナがカティアを押し倒しているようにしか見えなかったからだ。
抵抗しようともがくカティア、しかし元軍人のカルヴィナの力の前に押さえつけられたままだった
「ごめんなさいね・・・カティア」
カルヴィナが放ったその言葉に動きを止めるカティア
「ど、どうしたんですか?急に」
動揺しているカティアの唇に人差し指があてられる、その指を境にカルヴィナの顔がカティアに近づいていた
他の人から見れば二人がキスをしているようにも見えてしまう
「私とアルが楽しんでいる間にあなたには寂しい思いをさせてしまったわね」
カティアは思っていた事の核心をつかれドキッとした
「そ、そんなことありませんわ!」
思わず言葉がですわ口調になってしまった、カルヴィナもこの言葉から自分の読みが正しいことに確信を得た
「フフ、やっぱりね。あなたがその口調になる時はいつも照れ隠しや嘘つく時ですものね」
カティアは頬を赤く染め目を外へ向ける、そして妖しい微笑を浮かべカルヴィナは言葉を続けていく
「そのお詫びをこれからしてあげる・・・」
「カルヴィナ、貴女は酔っているんです、だからこんな事を・・・!?」
カティアの言葉が終わる前に唇に当てていたカルヴィナの指が彼女の頬を優しく撫でていく・・・
そしてそのまま触れるるか触れないかの状態で指先をゆっくりと首筋に移動させていった
「ちょ、カルヴィナ・・・ん!、や、止めてください!!そんな・・・事、私は・・・」
「大丈夫よカティア、何も怖がる事はないのよ・・・貴女の気持ちは分かっているのだから」
「分かってるって、・・・ふぁ!・・・何がです!?」
カティアが話している間も彼女の体をゆっくりと撫でていくカルヴィナ、どうやら彼女の弱いところ探しているようだった
16 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 06:38:48 ID:6Kf6CAvZ
「貴女がアルと私の関係を妬いていた事、そして貴女が私とこうなる事を望んでいた事」
「そんな事、望んでる訳がありません!・・・っ!」
そこがカティアの弱点なのか、抵抗をやめた彼女の服で隠れていない鎖骨から胸元の肌を指で円を描くようになぞりながらカルヴィナは答えた
「素直になりなさい、カティア・・・私はあの戦いを乗り越えたパートナー、貴女の気持ちは良く理解してるわ」
「カルヴィナ・・・私は・・・」
何かを伝えようとしたカティアの唇を再び人差し指で塞ぐカルヴィナ、そして答える
「カルヴィナではないでしょう・・・カティア、ミストレスと呼んで」
唇を押さえられながらも俯くカティア、そして小さな声で答える
「イエス、ミストレス・・・」
それを確認の合図かの如くカルヴィナはカティアの指に自分の指を絡めていく
「受け入れてくれる気になったのねカティア、大丈夫・・・ただ総てを私に任せればいい、それだけよ」
「ミストレス・・・」
3人娘の中で長身のカティアがこの時はとても小さくみえていた
「カティア、私の可愛い子猫・・・ホワイトリンクスのこの私がこれから貴女を沢山幸せにしてあげるわ・・・」
抵抗をやめた少女の影にもう一人の女性の影が重なっていく・・・そして二人は夜の闇へと堕ちていった・・・
17 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 06:44:31 ID:6Kf6CAvZ
少し暴走しすぎたかな・・・ゴメン
アダルトな内容を書いてみたかったんでこういう内容になったけど
表現はドラマなりで許容されてる程度にしたつもりなんだけどどうかな?
やり過ぎたなら素直に謝りたい思う
18 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 07:13:22 ID:PKdTmDLL
また一発目から強烈なのが来たものだな。
GJ!
19 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 09:01:16 ID:zc9jWc+v
百合まで行くのは個人的にはチョット。
まぁ兎に角乙でした。
20 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 12:56:39 ID:4Vm7A9D8
初っ端から刺激的なSSとは…
近頃の
>>17はやんちゃで困る
21 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 15:58:18 ID:li2B1Fyj
>>17 心配するな。俺は何事にも容認してやるぜ
とりあえずGJ!
22 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 16:55:48 ID:Q4HV6ft7
>>1乙
>>10 そもそもロダの案が挙がった時、携帯じゃ読めないって俺がわがまま言ったのも問題でした。
それを考慮してくれた10さんには感謝です。
>>17 ギリギリなネタですねww
個人的に百合は好みじゃないけど、力作なのでGJ。ですわ調の使い方には納得です。
23 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 17:00:39 ID:4Vm7A9D8
おまいら前スレ残り3kbのことも忘れないであげてください
24 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 17:09:07 ID:jhdcjkbr
>>17 見て思ったけど、やっぱりカティアにはカルビと絡んでるほうが似合ってると思った。
正直、本編やってると、何でカティアが統夜にゾッコンになるか理解できない。
序盤は統夜拐われても反応そっけないし、
統夜よりも機体の方の心配をするし。
終盤はこれといった絡みも無いしね。
まあ何にせよ、
>>17GJ
25 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 17:30:30 ID:zc9jWc+v
>>24 あんまり俺が言えた事でも無いとは思うのだけど、
それって前スレ前々スレを盛り上げてくれた職人の皆さんに対して失礼なんじゃね?
26 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 17:31:29 ID:4Vm7A9D8
27 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 17:47:21 ID:PKdTmDLL
>>24 そういうのは来ない方がいいぞ。
つーかわざわざ書くな。
不謹慎にも程があるだろうが。
28 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 17:59:59 ID:Dl4wv0NE
>>24 足らなかったとして、そういうところを補完するのが楽しいと、SSとか投下した事のある人間は思っている。
まぁ、同じキャラが好きなんだったら、火種をまく事もあるまいて。
29 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 18:01:52 ID:9T32HAT/
>>24 統夜の心配はしてるよ。カティアとメルアは、ただ冷静に対処してただけ。あの時点では、騒ぐだけじゃ何も出来ないと判ってるから。
ちゃんと18話では皆で来る訳だし「それが心配した私達に言うセリフ?」ともいってる。
絡みとしてはネリー小屋と海でフラグは充分。43話の出撃直後もフラグと言えなくない。
ってかそもそも後半はカティア以外でも、甘い絡みのあるシーンなんて少ないよ。
カルヴィナ×カティアを否定してる訳じゃないし、そういう考えもアリだと思うけど、
統夜との絡みを否定するのは言い過ぎだと思う。
30 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 18:24:28 ID:jhdcjkbr
>>29 俺はただ統夜よりも、カルビのほうが良かったと言っているわけで、
別に統夜との絡みを全否定してる訳じゃない。
ただやっぱり本編の展開からすると、
カルビ×カティアの方がしっくり来たなってこと。
ミストレス言うしな。
あのSS見てそう思った人もいると思うけど…
まあ確かに書き方がいかんかったな。スマン
31 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 18:30:17 ID:4Vm7A9D8
お前らいくらなんでも釣られすぎ
32 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 18:44:06 ID:9T32HAT/
33 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 19:32:44 ID:kTNQJBFT
>>30 >>24での言い方だと、
「統夜よりカルビの方が良い」ではなく「カルビより統夜の方が悪い」という風に受け取れるから
皆が反論したわけで
波風立てたくないなら書き方気をつけた方がいいと思う
34 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 19:52:35 ID:vmreQReZ
まあ、アレだ。
>>30も悪気があったわけじゃないんだし、
あんまり蒸し返すのもよくないからこの話題はこれでおしまいにしようジャマイカ。
統夜×カティア派もカルビ×カティア派もいるから、これからは気をつけようってことで。
それはそうと前スレ860はGJ!次も期待してます。
35 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 20:34:58 ID:+c9Rx5G9
正直ミストレスって言ってるのはカルビが年上の頼りになる人だからであって
たとえばカルビが男だったらカティアはイエスマスターとか言うと思うんだが
ミストレスが云々言ってる人は百合に頭を毒されすぎだと思います><
36 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 21:08:00 ID:uEt8J+1J
まぁ、落ち着け。
とりあえず流れをインフェニティ・キャリバーしてこの間の「カティアとメイド服」の続編
「カティアとメイド服と猫コスチューム」を投下したい。
問題は5レスほど使ってしまう可能性があることだが、構わないかね?
37 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 21:23:25 ID:9T32HAT/
OK!
>>36!1レス分の文章の長さにもよるだろうけど、5レス位なら平気かと。
俺が言えたことじゃないが、流れを∞キャリバーしてくれ!
38 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 21:26:41 ID:uEt8J+1J
メイドカティア事件の次の日、さらなる衝撃が俺を襲った。
とりあえず、カティアには普通に起こしてくれればいい、と釘を打っておいた。
平穏無事に起きれる、そう思って瞼を閉じた。
・・・・・・・・甘かった。
鳥のさえずりが聞こえる。
今日も今日とで素晴らしい朝がやってきた。
今日は土曜日だが、文化祭の準備があるのでいつも通りの時間に起きなくてはならないのだ。
「んーーー! よく寝た」
大きく伸びをして、両手を体の横に下ろす。
ムギュ。
「・・・・・・・ムギュ?」
「ん・・・・駄目だよ、統夜ぁ・・・・・」
そこにいたのは我が紫雲家居候の一人、破天荒テニアであった。
全体的に赤いネコ耳、ネコ尻尾を着けていた。また、肌を露出していて、どこぞの「ゆるさないっちゃ」な雷娘のコスプレに酷似して・・・・・って!
「うわあああああああああああああ!!!!!!」
紫雲統夜、二日連続の叫び声をあげた。
39 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 21:27:29 ID:uEt8J+1J
「いやー、だってほら。 昨日はカティアがメイドで統夜を起こしたじゃにゃい? だったらアタシもと思ったわけよ」
俺の部屋の床に正座させられているテニアが笑点の役者さんみたいに上半身を駆使して説明しようとする。
「私は統夜を起こしただけです! なんで貴女は統夜のベットの中に入っているのですか!?」
カティアは腰に手を当ててカンカンになって怒っている。
ちなみに俺の頭の上には俺の悲鳴を聞きつけて入ってきて、勘違いしたカティアによってつくれらたタンコブが自己主張している。
「それがさー。 アタシって朝起きるの苦手じゃん。 だから昨日の内にベッドに入って・・・・・」
「「昨日?!」」俺とカティア、二人の声が重なる。
「そういえば寝苦しかった・・・・・」
「て、て、て・・・・・・」
「て?」
「テニア―――――――――!!」
カティアが大声で叫ぶ。
「アンタって子は・・・・・・アンタって子は・・・・・」
肩をぷるぷると震わせるカティアさん。
「でも、カティアだってズルいよ。 あっ、ところで統夜。 アタシのはどうだった?」
「へ?」
「へ、じゃなくて。 アタシのコスチュームはどうだった? 似合ってた?」
似合ってたといえば、似合ってた。
いや、それが奥さん。 昨日のメイドカティアもよかったけど、こっちはこっちで健康美というか、なんというか・・・・・。
「いや・・・・似合ってたぞ?」
やったー! と喜ぶテニアと、それを悔しそうに眺めるカティア。
そこでふと思ってしまう。
ネココスチュームを着たカティア。
・・・・・まずい、似合っている。
――おはようございます、ご主人様
朝日差し込む部屋で起こしてくれるカティア。
――おはよーにゃ、とうやぁ
顔を舐めて起こすネコカティア。
頭の中では二つのカティア改造計画がうねりを上げて練り上げられていった。
「! ふーん・・・・・」
そんなんだから、テニアの子悪魔的笑顔に気がつかなかったのだ。
40 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 21:28:03 ID:uEt8J+1J
そんなかんなで、とりあえず文化祭の準備にとりかかった。
途中、カティアがテニアに呼ばれてどこかに連れて行かれたが、あまり気にならなかった。
それよりも、それに同伴した千鳥さん以下四組被服係とテニア以下七組被服係が四組に帰ってきたときに
「これはコスプレの革命や! コスプレという概念を根底から覆す作品やで!!」
と、わけのわからない事を叫んでいたが、その作品をまさか自分の部屋で鑑賞する事になろうとは、夢にも思わなんだ。
で、そのまた次の日の日曜日。
次はメルアか、と思いメルアには既に手を打っておいた。
チョコレート3枚で朝に奇襲をかけるのをやめるように交渉しておいたのだ。
しかし・・・・・・。
「ご主人様、起きて下さいにゃー」
目の前にいるカオスはいったいなんなのか。
確かに、夢の中で依然決着のつかない「メイドカティアVSネコカティア」の論争を繰り広げていた。
しかし、目の前にいる存在はその論争を根本からひっくり返した。
なぜなら―――。
「カティア。 なんなんだ、その衣装は」
「――仕方がないじゃないですか。 着ちゃったらやるとこまでやらなきゃ」
ネコメイド・カティアが我が紫雲家、元客間の統夜’sルームに降臨していた。
41 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 21:29:08 ID:uEt8J+1J
話は昨日にさかのぼる。
「ねぇ、テニア。 いったいなにをするの?」
被服室に連れて来られたカティアは七組の女子と四組の女子の口論を見つつ、テニアに話し掛ける。
――だから、ここで清純さを・・・・
――いや、そこはエロスをほどほどに盛り込んで・・・・
――なるほど。 でも、そこはこーやって・・・・・
――なんと! その手があったか・・・・・
なにか、かなり怪しい事をしていた。
それから数分後、カティアの寸法を測りつつ、なにかの服を作り出す四組七組女子連合。
そのまた数十分後、被服室に悲鳴、奇声があがった。
「やめてください! テニア、助けて!」
「カティア、これもアンタの為なんだよ」
「さー、カティアちゃん? いい子だから大人しくしようねー、ゲヘヘヘヘ」
「ゲヘへって! きゃあーーー!」
連合軍によってカティアの身包みは剥がされ、代わりになにかの衣装をカティアに着せた。
数分後。
「うう・・・・・統夜ぁ、私、私・・・・・また汚されちゃいました・・・・・」
「うーん。 またやりすぎちゃったからな・・・・・」
「ちょっと罪悪感。 で、でもカティア。 その衣装、似合ってるって」
カティアの衣装はそれこそコスプレの根本を覆すに相応しい格好だった。
頭と腰からは髪の色に合わせて作られたネコ耳と尻尾。
そして、この間よりもさらに露出があがったメイド服。
その破壊力を元々素材のよいカティアに着させると・・・・・。
「それにしても・・・・・」「うん。 これは・・・・・・」
『これはコスプレの革命や! コスプレという概念を根底から覆す作品やで!!』
こうして、四組と七組の女子は革命児カティアの下に一つになったのであった。
42 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 21:29:49 ID:uEt8J+1J
後は2日前と同じ展開である。
「・・・・・で、どうですか?」
またか。 どうして女の子はこうも服に対する意見を男性に求めるのであろうか。
「似合ってる。 だけどな、カティア」
「なんでしょうか?」
これだけは、どうしても言っておかなくてはならない。
これ以上、カティアが変な方向に行かないようにする為にも。
「俺はな、カティア。 お前がどんなに綺麗な服を着ていても、どんなに汚い服を着ていても俺は――」
―――――カティアが好きなことは変わらないよ
と、こんなもんです。
長文で駄文ですが、お粗末さまでした。
44 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 21:56:48 ID:3BB1AlFf
>>42 読んでいて心の底からモワモワっとしたもの、たぶん“萌え”を感じたよ。ありがとう
45 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 22:02:51 ID:4+hmu30q
>>43 文末的にお粗末の人違いな気がしないでもなし。
が、そんなことはどうでも良い位に二人ともGJでした。
46 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 22:11:49 ID:3BB1AlFf
一日に二作も投下するだなんて、や、つかの人、さすがにそれはやりすぎだ
…だがGJしてやらんこともない
47 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 23:07:12 ID:9T32HAT/
48 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 23:25:53 ID:uEt8J+1J
>>45 恐らく、お粗末の人違いであると思う
とりあえず、「お粗末様」を使いたかったんですね。
今度は別の文末を考える事にします。
>>43 一瞬、バトロワかと思ったけど、紐解いてみたらあら不思議。
穏やかな日常が上手くかけていると思います。
とにかくGJ!
49 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 23:34:03 ID:pQhUQiaS
>>43 良いなぁ・・・こういうの。
笑いとほのぼのとネタとカティア萌えが詰まってるぜ。
カティアのちゃっかりっぷりに萌えたw
あと、俺は統夜の意見に賛成。めっちゃ見たいよ野生一決定戦。
50 :
それも名無しだ:2006/10/25(水) 03:13:49 ID:kOIjo9Bu
>>43 セケチュー萌え。
あと、前スレ
>>860は俺的サイコーでしたよ。
ああいう叙情的なラストは大変ツボ。
51 :
私の大切な人:2006/10/25(水) 05:05:33 ID:pVfpF3Eo
日曜日の朝、いつものように四人分の朝食を作っていると、統夜が降りてきた。
「おはよう、カティア」
「おはようございます、統夜。」
短い挨拶を交じわした後、いつものように彼は私の手伝いをしてくれる。
朝食の準備が整う頃には、テニアとメルアが起きてくる。 四人で朝食をとり、統夜が食器を洗い私が食器を拭く。
食器を洗い終えた後、部活の関係で学校へ行く二人を見送り、家の掃除を始める。
それぞれの部屋に掃除機をかけ、その後統夜が床を雑巾で拭く。
本当に、申し訳ないと思う。せっかくの日曜日を私の手伝いなんかに費やすなんて。
以前に無理して手伝わなくてもいいと言ったら、「結局は誰かがやらなきゃいけないんだし、それはカティア一人でやらなきゃいけないものではないんだから。
それに、こうして少しでもカティアの側にいられるから俺が勝手にやっているんだ」と、言われてしまった。そんな事を言われたら何も言い返せなくなってしまった。
52 :
私の大切な人:2006/10/25(水) 05:06:28 ID:pVfpF3Eo
掃除が終わった後、いつもならアルバイトに行く時間の筈なのに統夜はまだ何の支度もしていない。
「そろそろ行かなくちゃ、遅刻するんじゃないですか?」
もしかしたら珍しく忘れてるのかと思い、訊いてみた。
「どこに?」
本当に忘れているんだろうか?
「今日は日曜日ですよ。アルバイトの方はいいんですか?」
統夜は私が何を言いたいのかわかったらしく、微笑んだ。
「心配してくれてありがとう。けどね、今日は休みなんだ」
「休み、ですか?」
「そうだよ。昨日言ったと思うんだけど……もしかして、カティアに言うの忘れてた?」
そういえば昨日、夜寝る前に言われたと思う
「だ、大丈夫です。統夜は昨日私に言ってます。忘れてたのは私の方です。ごめんなさい」
「そんな謝らなくていいよ。気にしないで」
そう言って、彼は笑った。
53 :
私の大切な人:2006/10/25(水) 05:07:20 ID:pVfpF3Eo
「久しぶりの休みだからさ、カティアがどこか出掛けたいなら一緒に行くけどどうする?」
魅力的な提案だとは思うが、いつも頑張っている統夜を休ませてあげたかった。
「いえ、特に今は行きたい所もないですから。家でゆっくりしてていいですよ。統夜も疲れてるでしょうし」
「けどさ、カティアは毎日家事をやってくれてるんだし、感謝の意味も込めて何かしらしてあげたいんだけど…」
本当に統夜は優しい人だ。家事は二人で一緒にやっているのだからそこまで気にしなくていいのに……
「わかりました。じゃあ一つだけお願いしてもいいですか?」
そこまで統夜に思ってもらえているんなら、少しだけわがままをさせてもらおう。
「いいよ、何でも言って」
「今日一日、私の側にずっと居てくれませんか?」
言い終えた私の顔は、たぶん真っ赤に染まっているだろう。
「それだけでいいの?」
「はい…」
私の真っ赤な顔とは対照的に、統夜の顔はいつも通りの顔色である。
54 :
私の大切な人:2006/10/25(水) 05:08:21 ID:pVfpF3Eo
「わかった。構わないよ」
統夜は座っていた椅子から立ち上がり、私の座っていたソファーの隣に座り込んだ。
「あ、ありがとうございます……」
「これくらいでよければ遠慮しないで、いつでも言ってくれて構わないよ」
そう言ってくれた統夜は、いつものように私に微笑んでくれた。
「カティア、大好きだよ」
統夜が側にいて、私に言葉を投げてくれるだけで、私の心臓は破裂してしまいそうだった。
「カティアは?」
私は統夜によりかかり、聞こえるかどうか分からない声で統夜の問いに、大好きですと、答えた。
それに応えるように、統夜は私の肩に頭を乗せた。
55 :
それも名無しだ:2006/10/25(水) 05:12:08 ID:pVfpF3Eo
以上です。携帯からというのと、思いついたままに書き綴りましたので誤字脱字及び改行のおかしいところがあるかもしれません。もしまた機会があれば書かさせてください。
56 :
それも名無しだ:2006/10/25(水) 06:33:05 ID:xj4Rabg3
>>51-55 なんでそういう神作品ばかり作れるんだよ、ここの住人はぁ!?
なにはともあれGJだ!
57 :
それも名無しだ:2006/10/25(水) 12:11:22 ID:+kZHg7uH
>>17です。前回投下
>>17です。前回投下したSSが原因で新スレ開始早々流れを嫌な方向に
持っていってしまった事に関して非常に申し訳なく思っています。
>>42さんや
>>43さんのおかげで流れを
元に戻す事ができたのでよかったのですが
自身の作品で場の雰囲気を悪くしてしまった事に罪悪感を感じていたので、ここに謝罪させていただきます
初めてのSS初めての投下で自分自身舞い上がっていたのかもしれません
内容、表現等これからは気をつけていきたいと思います
次からは予告編を投下した後、皆さんの意見しだいで載せるか載せないかを判断したいと思います
58 :
それも名無しだ:2006/10/25(水) 12:11:54 ID:+kZHg7uH
早速ですが予告編を2つ程
予告1
澄み渡る青空、眩しい太陽、南の島で始まる宴
光る汗の中どつきあう二つの機動兵器
彼氏の立場を証明する為(建前)己のプライドを守る為(本音)
今、二人の女性が激突する
次回、スーパロボット大戦 J
EX2「Woman of fight」
予告2
世界が平穏を取り戻し、幾許かの時が過ぎた
穏やかな日々を打ち砕かんとする危機に
統夜は、カティアは、己の決意を言葉に紡ぐ
崩壊への時が近づく中
互いの言葉に二人の想いは交錯する
次回、スーパロボット大戦 J
EX3「永遠の誓いを・・・」
リクエストが多いほうから作成していこうと思っています
両方を読みたいという意見が多い場合は最終的に
二つとも完成させ投下いたします
是非ご意見の程、宜しくお願いします
59 :
それも名無しだ:2006/10/25(水) 12:32:19 ID:ePO19/yo
>>57 あくまで個人的な意見だが、
別に予告編とかやらなくてもいい気がする
無駄…とまではいかないけどそれだけで容量食っちまうのもなんだし…
というか両方完成させて投下すればいいじゃないか。
もし
>>17のようにスレに投下するのに差し支えのある内容(別に俺はそうは思ってないのだが)
であるのなら、ろだにうpするっていう手段も取れるわけだし
60 :
それも名無しだ:2006/10/25(水) 13:46:05 ID:S4H8Bkn0
>>48 多分俺がお粗末さんの中の人です。
お粗末て単語は自分専用なハズが無いので気にせず使って宜しいのではと。
こっちは他にやる事が有りすぎてPCすらロクに使えて無いし。
>>58 逆に考えるんだ、
両方とも完成させる意志が有る以上、全部書き終えてテキストで纏めてうpすれば良いと。
そう、考えるんだ。
と言うか最近電波が降ってこないので、
受信オンリーな同志もその一部を共有してくれないかなぁとかアリかしら。
61 :
それも名無しだ:2006/10/25(水) 17:24:19 ID:KClR29Xw
電波は受信できるんだが形にできない俺だ
こんなのでよければ使ってくれないか
家でお弁当を作りつつ妄想するカティア
うさぎりんごを作っているときに指を切ってしまう
うさぎりんごににじむ血を見て妄想が暴走
「統夜に私の血のにじんだりんごを食べさせられ……私の……私を……私が統夜に食べられ……うん、大丈夫よね。大丈夫大丈夫。うふふふふふふふふ」
今笑うところ違いましたか?でお昼時に場面転換
お弁当を食べつつもじもじしながら統夜の様子をうかがうカティア
疑問に思う統夜(なんでこっちをずっと見てるんだろう……分かった!あーんをしてほしいんだ!)
そして始まるバカップルらぶらぶあーん合戦
しかし内心気が気でないカティア(このままでは私(の血が滲んだうさぎりんご)を統夜に食べてもらえない。どうしよう)
しかしいい考えは思い浮かばず食事は進み、うさぎりんごをあーんする統夜
――そのときカティアに電撃走る――
うさぎりんごを咥えるカティア
そしてそのまま顔を統夜に近づけりんごをふたりで食べようとする(つまり王様ゲームとかでポッキーを両方から齧っていくのをりんごでやるわけだ)
統夜は恥ずかしがるが何故か押しの強いカティアに負けて食べることに
最後は統夜が夜を統べそうになったところで誰かに突っ込みを入れさせて終わり
これを書こうとしたのだが筆力が足りなくて断念した
統夜視点で学校の所だけ進めたらいい感じになってくれるかもしれん
62 :
それも名無しだ:2006/10/25(水) 17:41:54 ID:xkIo2kxg
空気読まずに投下
「統夜ってホント、弟みたいよね〜?」
にまにまと笑いながら、カティアがミルクティーを口に含む。
テニアやらメルアのように露出が多い服ではないが、黒っぽい服がカティアには似合っている、と統夜が思っていたその日のデートの最中だった。
「甘えん坊だし、私がいないとダメだものね」
これにはカチンと来たらしい。
自分の頼んだコーラをストローでちみちみとすすっていた統夜が、不機嫌な顔をした。
「じゃあカティアは弟にたかる姉さんか」
「いいじゃない。美しい姉弟愛よ」
「姉弟で恋愛は出来ないよな」
統夜がにやり、と頬を緩ませる。
カティアの顔が困惑と悲しみが混じったものになっている。
「俺にも恋人が必要だしな・・・」
「ううっ・・・」
「メルアやテニアなら喜んで恋人になってくれるだろーなぁ、お姉ちゃん?」
統夜の口撃はなおも続くと思われた。
だが統夜は気付いていなかった。
「テニア」「メルア」の単語に、カティアの眉が釣り上がったことに。
「統夜は私が嫌いなのね・・」
どん、とカティアが手を叩き付けた。
「前やら後ろまで統夜に染められたのに・・」
「じゃあいらないこと言うなよ・・」
むぅ、とカティアが頬を膨らませる。
それを見て、統夜が苦笑する。
「今晩は、カティアの好きな豚汁だからな」
「ん、仕方ないわね」
統夜に続いて、カティアが立ち上がる。
二人の初めての喧嘩は、こんな感じで終わった。
その夜、統夜とカティアは普段以上にニャンニャンしましたとさ
63 :
それも名無しだ:2006/10/25(水) 19:32:20 ID:qSwphAfV
>>61 それだけでも書ければ十分さ!
今度は最後まで書ききってくれ!
>>62 な ん だ 、 こ の フ ラ ン ツ は !
とにかく、二人ともGJ!
64 :
それも名無しだ:2006/10/25(水) 19:46:32 ID:xj4Rabg3
65 :
それも名無しだ:2006/10/25(水) 19:54:29 ID:U2FTSiz1
>>55 携帯SSは色々と大変なのにお疲れ様です。是非ともまた書いてね、って事でGJ!
>>57 まぁ、百合は好き嫌い分かれるネタですからね。
だが一言!貴公に落ち度は無い!何も気にする事はありません。
むしろ初であれだけ書ける貴方の次回作に期待。2本とも書き上げてくれると嬉しいです。
>>62 始めヒヤッとした…。けど読み終えて満足!
そんな悪戯っ子でフランツな貴方にGJを進呈致しましょう。
66 :
それも名無しだ :2006/10/25(水) 21:11:12 ID:2LNpfA+Y
67 :
それも名無しだ:2006/10/25(水) 22:41:26 ID:xj4Rabg3
>>62をもう一度読んだら、統夜が
「カティアとなら、家族になってもいい、いや、なりたい!」
って言う電波が飛んできた。
いったい誰が送信したの?
68 :
それも名無しだ:2006/10/26(木) 07:08:37 ID:M9Lq9ecK
そして62の続きを自分で書く暇人が来ましたと
【以下ニャンニャン後の会話】
統夜の腕に頭を委ね、カティアは息を調える。
出会った当初は貧弱な印象があった統夜も、一年程の戦いの中で成長していたらしい。
腕の筋肉も、胸板も、それなりに育っている。
(それに優しくて正義感が強くて・・温かくて。好きにならない方が難しいわよ・・)
「ん?どうかした?痛かった?」
不意に統夜が振り向いて来て、カティアは少しだけ溜め息をついた。
「別に。ただ統夜の事が、ホントに好きだなあって思ってたのよ」
「そっか、ありがと」
にこりと微笑みを返し、カティアの額にキスを一つする統夜。
完全な不意打ちに、カティアの顔は林檎の様な紅に染まる。
「カティア、真っ赤じゃないか」
「くぅぅっ・・・!」
完全に統夜はカティアで遊んでいる。
やわやわとカティアの黒髪を撫でながら、その笑みは柔らかい。
カティアがもぞもぞと統夜の胸に頭を置くと、統夜は枕にしていた腕でカティアを抱き寄せた。
「もう、弟扱いなんてしないからね」
「うん」
「だから・・だから、」
「どうしたの?」
「・・他の女の子を見てもいいけど、好きにならないで。私が統夜の一番でいたいの・・・」
「分かってるよ」
統夜が、もう一度カティアの紙を撫でる。
ふわふわした気分になったカティアは、真っ赤な顔のまま、統夜に体を預けたまま、夢の世界へと旅立った。
こうして二人の夜は終わる。
けれど明日の朝に起きると、カティアはやっぱり隣に眠る少年に「おはよう」のキスをしてしまう。
それが二人の日々だった。
69 :
それも名無しだ:2006/10/26(木) 07:54:44 ID:QBggRjnI
まったく、朝からこんなフランツ物だと実にGJだ。
70 :
それも名無しだ:2006/10/26(木) 09:53:53 ID:1OBY3xPf
>>68 歯ぁを食いしばれえぇぇーー!!
そんなフランツ、GJしてやるーーーーー!!!
71 :
それも名無しだ:2006/10/26(木) 10:07:16 ID:ycPwe+iy
>>68 GJだ、GJを持ってこい!
で、職人諸氏にGJを捧げたヤツからすぱろぐの閲覧を開始せよ、死ねるから。
72 :
それも名無しだ:2006/10/26(木) 10:16:37 ID:QBggRjnI
こうへーさん仕事速えー
73 :
それも名無しだ:2006/10/26(木) 11:33:10 ID:wbqBiTn9
>>68 ニャンニャン後の会話でそれって事は、
二回戦突入かぁ!?
GJ!
74 :
それも名無しだ:2006/10/26(木) 18:48:37 ID:u6yszl6t
75 :
それも名無しだ:2006/10/26(木) 19:08:00 ID:xNoBxEhG
>>71 またまたご冗談を…w
そんな風に考えていた時期が、俺にもありました。
76 :
それも名無しだ:2006/10/26(木) 19:52:05 ID:qey/3KkU
>>71 書いてるときは「ああ、ネコメイドカティアを誰かが描いてくれたらなぁ」と思っていたら・・・・。
ま さ か 、 本 当 に 描 い て 下 さ る 方 が い る と は
この場にて、厚く、熱くお礼申し上げます。
77 :
それも名無しだ:2006/10/26(木) 21:01:02 ID:qey/3KkU
食事が終わり、カティアが「安かったから」と買ってきた梨をテレビを見ながらぱくついていた。
「統夜さん、統夜さん」
突然、メルアが俺を呼んだので振り向く。
「統夜さん? はい、あ〜ん」
そう言って梨を士郎の口に運んだ。
「――――!」
「――――!」
そして固まるカティアとテニア。
「メルア、待ちなさい」
「アーン」
いさめるカティアを尻目に再び俺の口に運ぼうとするメルア。
「・・・・・・あ、あー・・・・・」
呆けて中途半端に開いて硬直していた俺の口に、メルアは強引に梨をねじこんだ。
そして何事もなかったかのように「なんですか、カティアちゃん?」と聞くメルアさん。
「私の忍耐(対石化セービングスロー)」にも限度があります!」
早!
一方、テニアも伏し目がちにお茶をすすりながら続ける。
「そうだね。 いまある種の休戦協定が、音を立てて破られたよ」
「ええ、ガシャーンと」
「なんのことですか?」
ああ、メルア。 ややこしくなるからちょっと黙っててくれ。
「なにか問題でもありましたか?」
「大有りだよ!」
どうも、自分が俺に梨を食わせたことに気が付いていないようだった。
78 :
それも名無しだ:2006/10/26(木) 21:01:43 ID:qey/3KkU
「統夜、そこを動かないでよ」
ジロリ、と俺を睨み付け、分けられた梨を一つ掴んで近寄る。
「はい、あーん!」
「ふごぅっ!」
テニアは文字通り梨を『捻じ込ん』だ。
「けほっ、けほっ! なにするんだよ!」
「ふふふ・・・これでお相子だよ、メルア」
咳き込む俺の背中をさすってくれるカティアとは対照的にテニアはメルアに勝ち誇ったような笑みを向けた。
「なんだ。 統夜さんに梨を食べさせてあげたいんならそういえばいいじゃないですか」
と、やっと何が理由で怒られているのかがわかったメルアさん。
「カティアちゃんもですか?」
「えっ?! 私は・・・・・私はいいです」
一番食べさせて欲しかった人は驚いて飛び上がったが、すぐに顔を背けてしまった。
「・・・・・・カティア」
暫く思案した後、カティアの名前を呼んだ。
「なんです・・・・」「ほら、あーん」
メルアがしたように梨をカティアの口に運ぶ。
「え、ええ?! はむっ・・・・・」
彼女は何が起こったのかわからないうちに差し出された梨をくわえ込んだ。
「あーっ! なにやってるのよ、二人とも!」
「カティアちゃん、ずるいです!」
カティアは呆けたまま顔を赤くし、テニアとメルアはずるいずるいと怒っている。
そんな、紫雲家の食後のひと時。
興奮して書いた。
後悔はしてない。
79 :
それも名無しだ:2006/10/26(木) 21:33:31 ID:ahWv3Icb
>>77 >「統夜さん? はい、あ〜ん」
>そう言って梨を士郎の口に運んだ。
( 0w0)ウェーイ
80 :
それも名無しだ:2006/10/26(木) 21:35:06 ID:xNoBxEhG
_,,. -‐-、_
く ヽ,.
|_(__)_囮 ;彡
<____.プ=彡
イ|`'”''} `'”'^Vィ.}
|/)ヶ イ
┌─;/ ハ '二'' ,/|ミrn
<⌒\ー┘゚ / ''"ニニj" 匚'‐'_] やれやれだぜ
\ \ / ",.ニニ! __>、 ̄ ̄
ヽ_,.へ、 ノ o| ̄/ ヾ
/ ゝ> |(.o_/ ヽ
81 :
それも名無しだ:2006/10/26(木) 21:41:04 ID:qey/3KkU
82 :
それも名無しだ:2006/10/26(木) 21:49:36 ID:hTXDYmGR
士郎・・・?Fateか?
83 :
それも名無しだ:2006/10/26(木) 21:52:59 ID:qey/3KkU
もとはホロウの某くらいしすより。
以前、それを元にSSを書いてた奴を流用したら・・・・・。
スマン、クスハ汁飲んでくる。
84 :
それも名無しだ:2006/10/26(木) 22:10:52 ID:xNoBxEhG
>>83 あなた…『覚悟して投下している人』……ですよね。
スレに「SS投下」しようとするって事は、
「スレの空気を変える」かもしれないということを、
常に『覚悟して来ている人』ってわけですよね…
クスハ汁飲む前に電波飛ばしていってもらおうか
85 :
それも名無しだ:2006/10/26(木) 22:29:36 ID:qey/3KkU
>>84 スレの空気を変えることを覚悟し、誇りに思っていたのだが・・・・。
まだ、覚悟が足りなかったようだ。
86 :
それも名無しだ:2006/10/26(木) 22:35:06 ID:1OBY3xPf
>>85、騎士道不覚悟!!
…だが先ほどのネタにはGJしてやらんこともない。
87 :
それも名無しだ:2006/10/27(金) 00:04:52 ID:LURRAt0j
>>83 どっかで見たと思ったらw
ネタの流用はともかくGJと言っておく。
88 :
それも名無しだ:2006/10/27(金) 00:12:52 ID:OXP7BifK
住人の優しさに泣いた
89 :
それも名無しだ:2006/10/27(金) 05:35:39 ID:JMNFBjKm
90 :
それも名無しだ:2006/10/27(金) 07:56:39 ID:1u22SDYF
カティア(物腰丁寧かつ一途なお姉さんキャラ。これで年頃の少年がなびかないわけないわ!!)
攻略本を手にしたテニア「へー、フューリーの王女様って、統夜の幼馴染なんだ〜」
カティア「!!?」
(強敵だわ!!)
テニア(カティアの背後にどす黒い炎が見える・・・)
91 :
それも名無しだ:2006/10/27(金) 07:58:41 ID:Wmum1ngQ
ならば空気を変えるのも職人見習い代理補佐の仕事なり!
とばかりに投下。
朝。
眩しい陽射しと小鳥のさえずりが統夜を覚醒へと導く。
「おはようだにゃん♪」
おかしい。
猫が人語を喋った。
何故猫か?
語尾ににゃんと言ったではないか。
「統夜、おはようだにゃん♪」
もう一回。
今度は幻聴と疑うべくもない。
声色やらその他諸々から、統夜の愛しい少女のそれが感じとれる。
統夜は意を決して眼を開いた。
猫耳を付けたカティアがメイド服を着てました。
「カティ・・・ア?」
「そうだにゃ♪カティアだにゃん♪」
「・・・何でそんなピンポイントな萌えキャラに走る様な真似を・・」
「昨夜、統夜が猫のことを可愛いって言ってたにゃん」
「取り敢えず語尾ににゃんと付ければ猫耳メイドになるわけじゃないぞ」
「うにゃ!?」
カティアの顔に驚愕が広がる。
ふるふると体が震えている辺り、それなり程度に本気だったらしい。
「あの、カティア?」
「と・・統夜はこんな私、嫌いかにゃ?」
涙目のカティア。
猫耳でメイド服で涙目なカティアの真っ直ぐな視線に、統夜はやられてしまったらしい。
その猫耳涙目メイドのカティアの腕を取り、布団の中に引きずり入れて。
「カティアは純粋で可愛いなぁ〜」
「統夜〜♪」
「今日は日曜だし、目一杯可愛がってやるよ」
「にゃあ♪統夜大好きだにゃあ♪」
言葉が猫耳メイドそのものになっちゃったカティアはどうかと思うが、取り敢えずその日一日カティアは猫耳のままで、統夜に御奉仕しましたとさ。
92 :
それも名無しだ:2006/10/27(金) 08:39:32 ID:N6geP8TW
93 :
それも名無しだ:2006/10/27(金) 12:23:09 ID:CtKxFWRt
カティアの将来がド心配
(;・ω・)
94 :
それも名無しだ:2006/10/27(金) 15:01:20 ID:ATwFnpFi
じゃあ自分も投下させて頂きまして。
電波元
>>61、多少アレンジして破廉恥気味でs
___
トントン、と包丁がまな板を叩く音が響く。
朝食の用意をしながら時計を見上げると午前7:00、そろそろ統夜を起こさないと。
取り合えずお弁当だけ完成させてしまおう、後はリンゴを切るだけだし。
「〜♪」
鼻歌交じりに皮を剥く、最初はいびつな形にしかならなかったけど今では慣れた物だと思う。
リンゴを切り分け盛りつける、皮は全て剥かずにウサギさん型にしよう、と思ったその時だった。
「あ・・・やっちゃった。」
薄く指を切ってしまった・・・溜息一つ零して水で軽く傷口を洗い、薬を塗って絆創膏を巻く。
まな板の上に目をやると、統夜の分のリンゴが血で汚れてしまっていた。
・・・そこでふと、本当にふと―今思えば寝不足からかもしれない―妙な考えが頭をよぎった。
『私の血が付いたリンゴを食べる統夜→私の血を食べる統夜→私を食べる統夜』
私を、食べる・・・?
(こんなにしちゃって・・・どうして欲しいんだ?)
―――それは、確か
(ほら、ちゃんと言ってくれないと・・・そうそう、良く言えました)
――実際に、昨晩
(それじゃあ・・・いただきます)
―あった、行為では?
ぼひゅんっ!
瞬間沸騰機もかくや、と言う勢いで頬に朱が走る。
い、いくらなんでも朝からそんな記憶を蘇らせるのは年頃の乙女としてどうなんだろうか!
わーわーきゃーきゃーと内心大騒ぎをしながら固まってしまう。
と、そこへ
「カティア、おはよう。」
くぁぁぁ、と欠伸を漏らしながらやって来たのは統夜、本人だった。
「お、おは、おはよう、ございます。」
思いっきりどもりながら返事をするも、寝ぼけ気味なのか気にせずこちらにやってくる統夜。
「お、リンゴか、一個貰うよ。」
そう言ってひょい、と統夜が口に運んだのは私の血が付いたリンゴ。
95 :
それも名無しだ:2006/10/27(金) 15:02:37 ID:ATwFnpFi
統夜が、私の血の付いたリンゴを食べた。
統夜が、私の血を、食べた
統夜が、私を、食べた―――!?
「あぁぁぁあぁ!?」
テンパった脳ではテンパった思考しか出来なかったらしく、
至った結論は素っ頓狂な物で、勿論応じて出た叫び声も素っ頓狂な物だった。
「ほ、ほうひたんあよあふぃあ?」(訳:ど、どうしたんだよカティア?)
「だ、ダメっ!それはダメです!朝からそれだけはダメー!」
___
「―――朝からそれだけはダメー!」
・・・いや、その、リンゴを食おうとする事の一体何が悪いんだろう。
そんなにこのリンゴが食いたかったのだろうか。
まぁ、軽く口を付けた位だし、囓ってても今更気にするような事でもないか。
寝惚けた頭で出た結論は、何処かとぼけた内容で。
俺は口からリンゴを離し、じゃあはい、とカティアに向けてリンゴを差し出したのだった。
―――
「じゃあ、はい。」
「あ、はい・・・?」
存外に呆気なく統夜はこちらにリンゴをハンドオーバー。
と、言うよりあ〜んの要領で差し出してくる。
普段の慣れで抵抗無く口にしてしまう・・・が、まだ脳は良い感じに暴走してたらしい。
要するに出た結論は、私が私を食べてどうするの!?
統夜め、昨晩あれだけ私を、その、どうこうした癖に、
今度はこんなプレイで来るのか、あれか、自分で自分をその、どうこうしろと。
・・・その手には乗りません、ええ、乗りませんとも!
「・・・ん!」
口にリンゴをくわえたまま、統夜に顔を突き出す。
「・・・いや、あの?」
「ん!」
必死の形相で、とまでは行かずともそこそこの勢いで統夜に迫る。
統夜はしどろもどろになりつつも
「あー、もう!何だか判らないけど食えっていうなら食ってやるさ!」
と、何処かで聞いたような台詞を言いつつ反対側からもぐもぐ食べ始めたのだった。
96 :
それも名無しだ:2006/10/27(金) 15:03:49 ID:ATwFnpFi
―――
「「・・・ぷは」」
互いの唇が離れる、リンゴは跡形もなく消え去り残るのは二人だけ。
―――と、そこで先程までの勢いは何処へやら。
お互い、混乱の元のリンゴが消えた事でカティアの脳はよーやく落ち着き、
統夜の寝ぼけはすっかり覚め、ビックリするくらい思考が冴える。
「えーと、カティア。」
「あ、あ、あ、あの!私!お弁当の支度が、支度がありますから!」
視線を泳がせ、ずばっと体の向きを台所に向け直すカティア。
ほう、しらばっくれますか。顔がまた真っ赤な所が可愛いのだけど。
―――Mode : Night Master has been ...
「そうか、じゃあ支度、頼むよ。」
「は、はい!統夜は洗面所で顔でも洗ってきて下さい!ご飯ももう出来てますから!」
「判った・・・けどその前にさ。」
「ひゃんっ!?」
耳にふ、と息を吹きかけ、後ろから抱きしめる。
「さっきのは、一体どういう事か、教えてくれないかな・・・?」
―――Enabled.
その日、とある学校、とあるクラスに二名の欠席者が出たとか、出なかったとか。
___
以上、お粗末。
投下してから思ったけど長めなんでtxtにしてうpした方が良かったかもしれない。
じゃ、ご多分に漏れず処分されてきまs(例のライフルFモード
97 :
それも名無しだ:2006/10/27(金) 17:16:18 ID:l1Ec4fTK
昼下がりにくだらんSSなど書きおって
まったく…
………………………
…だがGJと言ってやらん事もない
98 :
それも名無しだ:2006/10/27(金) 17:20:36 ID:XUqfdUPk
もうフランツもGJも無いんだよ…
99 :
それも名無しだ:2006/10/27(金) 17:44:57 ID:dX6qaPx+
新婚6日目ともなると過激ですね。朝からニャンニャン、昼でもニャンニャン。
このバカップルさん達ってばも〜…
だが何が一番言いたいかというと、
>>91も
>>96もドフランツであると!
100ならカティアは俺の嫁
とりあえず
>>100をヴォーダの深淵に送ってくるよ
なんかさっきからみてると、
三つの萌えスレを全部ID:l1Ec4fTKがageてるんだが、
嫌がらせか?
>>97 >>103 らしいよ。これ見てたらageないように。
>>96 GJだぜチクショウ!電車の中でニヤニヤしないようにどれほど気を使ったことか・・・。
不快に感じたなら謝ってやらん事もない
しかし全ては三人娘への愛、故に…だ
より多くの狂人にこの愛のスレを知って欲しい…
そんな妄想を実行に移す事など
次元連結システムの応用を以ってすれば
造作も無い事だ
>>105 『三人娘への愛、故』…都合のいいヤツだ。
ageずとも神SSが投下され…絵師の方が萌え絵をうpする。
そして職人にGJを送るスレ住人がいる…
真の良スレとは、そういうものだ。
>>91 いいフランツだ! とりあえず昼からにゃんにゃんは控えた方がいいぞ!
>>96 何故か某青いぽややんが統夜に重なったが、GJ!
出た…クラウザーさんの1秒間に10回MOUSOU発言
ほ、本物だ
>>108 GJ!このスレは貴方のような方が居れば安泰ですな
MOUSOUせよMOUSOUせよ・・・中々GJなものを見せてくれますね、ここは・・・。
所で前スレで依頼したSSはまだかな・・・。
>>112 職人への依頼もいいけど、自分で書いてみるのも結構良いもんなんだぜ?
もし力尽きても俺みたいな奴が続きを書くかもしれないから安心していいんだぜ?
前スレを知らない俺がバイクで事故りました(リアル)。
当分寝たきりだしどんなのか教えてくれれば書かないでもないぞ。
空気読まずに投下します。
戦争が終わり、カティアは紫雲家に新たに住む事になった。
「とりあえず汚い部屋だけど上がってくれ。」
「これは…少しばかり度が過ぎてませんか?」
「仕方ないだろ、あの日から帰って来て無かったんだから。」
「そ、そうでしたね、ごめんなさい。」
「とりあえず掃除しよう、カティア、手伝ってくれないか?」
「あ、はい、わかりました。」
「そんなに堅苦しくなくていいよ。」
「わかりました。」
「(………まぁいいや)」
そして、掃除が終わった頃にはすっかり日が暮れていて、
その日は簡単な夕食で済ました。
「カティア、ありがとうな、手伝ってくれて」
「いえ、これからは私も住むんですから、これくらいはやらないと。」
「そうだな、これからもよろしく。」
いいえ私の方こそ。」
「そういえばカティア、そろそろ風呂に入ったら?」
「統夜は?」
「俺は後でいいよ、先に入って。」
「じゃあお先に入って来ますね。」
もちろんこの時の統夜は興奮しっぱなしである。
異性と同居するという事もそうだし、
何より自分の好きな異性という点が更に統夜の興奮をかき立てた。
そして統夜がテレビを見て少し経つとカティアが上がって来た。
「(まさかこんなマンガみたいな展開になるとは思わなかったな。)
そんな事やらを考えながら風呂から上がり居間に行くと、
カティアが眠そうにしながらテレビを見ていた。
「そろそろ寝ようか。」そう言いながら押し入れを開けて気付いた。
「しまった、
布団……一人分しかないや……仕方ない、俺は床で寝るから
カティアは布団使ってくれ。」
「ダメですよ、いきなり押し掛けたのは私なんですから、私が床で寝ます。」
「そんな事気にしないでも大丈夫だよ。」
そういうと統夜は半ば強引にタオルケットを取り、床に寝た。
「………………あの、統夜さん、まだ起きてますか?」
「…さんなんてつけないで統夜でいいよ、起きてるけど、どうかした?」
「あの、特に深い意味は無くて……その……一緒に……寝ませんか?」
一瞬放心状態になったが、すぐに意味に気づき、心臓が高鳴り始めた。
「え……?でも……」
「こっちに……来て…ください。」
そうカティアが言うと、心臓が破裂しそうな状態で、統夜はカティアの寝てる布団に向かった。
「狭くて悪いですけど……床で寝るよりはいいと思います」
少しカティアは頬を赤らめていた。
「カティア…」
「さ、入ってください」
統夜はこの時神に初めて感謝した。
「カティア、おやすみ。」
「おやすみなさい、統夜」
だがそうは言っても統夜は、心臓が高鳴って寝つけないでいた。
しばらくそのまま目を閉じていると、何か自分の手を暖かいものが握っているのがわかった。
……カティアの手だった。
「カティア!?」
「すいません、起こしてしまいましたか?」
「いや、眠れなかったから起きてたんだよ。」
「そうですか………あの……少し…少しだけでいいですから…握っててもらえますか?」
「……いいけど、どうして?」
「…なんだか…温かくて、とても安心できるんです。」
「わかった、離さないよ。とりあえずもう寝ようか。」
「…はい」
この時統夜は改めて、カティアを愛しく、守りたいと思った。
そして気づくと夜は明け、朝日が空に昇っていたので、統夜は起きた。
そして統夜が布団から出ようとするとカティアも起きて来た。
「ごめん、起こしたか?」
「大丈夫です、少し前に私も起きてましたから。」
そういうと二人は顔を洗い、朝食を作った。
「さてと、今日はカティアの服とか布団とかいろいろと買いに行こうか。」
「服は確かに要りますけど、布団は要らないですよ。」
「どうして?」
「だって、あなたを…本当に…本当に近くに感じる事ができるから。」
ここまでです。
携帯からの長い駄文ですいません。
>>118 GJだが…やはり布団は買っておいたほうがいいと思うぞ、統夜。
もしものことがあるかもわからんし。
>>111 気持ちは解るが、せっかく執筆してくれてる職人さんを急かすのは良くないぜ。
時間がかかると言ってたし、もうちょっと待ってみては?
>>114 バイクか…、お大事に…。
>>118 美味しい展開だ…GJ!
クラウザーってカイザーウエーブのとは違うんだよね。
そんなことより全員GJ!
>>123 GJ!
GJだけど、とりあえず、テニアを忘れないで上げてください
なんか電波を受信したので投下
「ゴホゴホ……風邪、惹いたな俺。」
「大丈夫ですか、統夜?」
「大丈夫……って言いたい所だけどちょっとばかし辛いかな。」
事の発端は昨日、
カティアと付き合ってる俺を妬んだクラスのやつに公園の池に落とされた。
ただそんな簡単な理由なのだ。
「それだけでこんなに風邪惹くなんてね、
ちょっとごめんなさい」
そういうと俺の脇から体温計を取った。
「38:6℃、完全な風邪ですね。今日〜明日は学校を休んでください。とりあえず学校に連絡入れて来ます。」
「すまないな。」
少し経って
「とりあえず連絡入れて来ました。統夜と私が休むって。」
「お前も休むのか?カティアは行った方がいいんじゃないか?」
「……自分の愛する人の看病をするだけで……そんな迷惑ですか?」
そう言うと彼女は少し悲しげな顔になってしまった。
「ごめん、そんな事ないよ、というよりもそんなに心配してくれてるのが凄い嬉しい。」
とっさに言葉が出た。風邪でもとっさに言葉が出る物だなと統夜は少し感心した。
そう考えてる内にカティアはこう言った。
「当然じゃないですか。戦争が終わったあの日から私は貴方に付いて行くと決めたんですから。」
「そうか……そうだな…。」
「そうです。統夜は私を…私達を命がけで守ってくれました。
このくらいの恩返しはしなくちゃバチが当たります。」
「ありがとうな。」
「いいえ………そうだ、私何か料理作って来ますね。何がいいですか?」
「そうだな……お粥は作れる?」
「大丈夫ですよ」
「じゃあお願いな。」
「わかりました」
そして
「出来ましたよ、統夜。」
「ありがとう」
「食べさせてあげますから口を開けてください。」
「そんな事しなくても一人で食べれるよ。」
「いいえダメです、食べさせますから口を開けてください。ハイ、アーン」
「わかったよ……アーン」
パクッ
「味はどうですか?」
「………あ、これ美味しい。」
「本当ですか!?嬉しい。」
本当に嬉しそうにしている。
統夜はこの顔を悲しみで歪ませるような事は絶対にしないと心に誓った。
二日経ち、統夜は回復したようだが大事を取ってあと一日休む事にした。
無論カティアも一緒である。
「もう風邪は治った筈なんだがなぁ。」
「油断は禁物ですよ、ちょっとした気の緩みでまたぶり返すかもしれないんですから。」
「わかったわかった。たく、カティアには敵わないな。」
「いいですか?今日は寝ててくださいよ。」
そう言われて、後に食事をしたりして気づくと、いつの間にか昼間になっていた。
「なんだか暇だな…………カティア、一緒に寝ないか?」
「え?……え!?そ、そそ、そんな事してもいいんですか?」
カティアの顔が一瞬で真っ赤になった。
「いいよ、来てくれ。」
「そ、それでは、御言葉に甘え……「そんな堅苦しくなくていいから早く。」
そういうと統夜はカティアを半ば強引に布団の中に入れた。
その後二人が何をしたかは言うまでもない。
次の日
「ハ…ハ…ハクチュ!」
統夜「風邪だな。あの後一時間くらい何も着てなかったからな。
スマン、俺のせいだ。」
以上です。
携帯からの駄文スマソ。
風邪引いてんのに一緒に寝かせるってのはないだろ…
常識的に考えて…
萌えシチュを書こうとするあまり常識やキャラが犠牲になる。本末転倒だな
学園の裏。
マサキ「さぁいらはいいらはい! ここだけの超限定! カティア・グリニャールの秘写真だぞぉ! 一枚たったの1万!」
KKK隊員「くれ! 1枚! いや10枚!」
KKK隊員「こっちは15枚!」
マサキ「押さない押さない! ククク」
カティア「私の、どんな写真なのかしら?」
マサキ「聞いて驚け! 紫雲とのにゃんn……さてと、沖をいじめにでも行くか」
カティア「待ってください」
マサキ「俺は急ぐのでな。また今度に」
カティア「無・理♪」
美久「統夜君? マサト君が1ヶ月前から見当たらないの。どこに行ったか知らない?」
トーヤ「マサト? 知らないなぁカティアは知らないか?」
カティア「さあ? 沖さんをいじめているんでしょう、きっと」
美久「それもそうね」
プラント宙域
ディアッカ「おいイザーク、あれ人じゃないか?」
イザーク「バカか貴様。こんな所に人など……」
マサキ「タスケテ……」
すまん。だが反s(ry
とりあえず冥王すら怯えるカティアにワロス。
GJですよ。
>>127 俺もラストのニャンニャンは無い方が良かったと思うよ。治ったとは書いてあったが
病み上がりだしさ。
でも途中までは良かったから、あまり気にせず次回作で挽回するんだ!
最近はギリギリなネタが多いのでプラトニック的なのがウケるかも…?
そして
>>130!GJだ!
134 :
私の幸せ:2006/10/30(月) 16:06:20 ID:hr70VxFc
幸せというのは人の数だけ、様々なものがあると思う。その人にとっての幸せが、別の人にはそうじゃないかもしれない。また、その逆も然りだ。だから、もしかしたら私の感じているこれは幸せとは違うのかもしれない。
だけれど、私は自信を持って今の自分が幸せだと言う事ができる。何故なら私は、最愛の彼と一つになれたのだから。
心地よい温もりを感じながら、私は目を覚ました。目の前に男の人の裸があり、慌てて顔を上げると統夜の顔がある。
窓の外を見ると少し明るくはなってはきたが、枕元の時計を見ると起きるにはまだ早い時間を指している。
背中に回されていた腕を、彼を起こさないようにそっと外して自分の体を起こすと、下腹部に鈍い痛みが走った。この痛みで昨晩の事が証明されているのだと思うと、恥ずかしくも嬉しく感じる自分がいる。
初めて出会った頃はこんな風になるだなんて、お互い考えもしなかったと思う。だけど、彼に触れると確かな温もりを感じる事ができ、今この瞬間、私はちゃんと彼の側にいるのだということが実感することができる。
135 :
私の幸せ:2006/10/30(月) 16:07:27 ID:hr70VxFc
「カティア…」
自分の名前が呼ばれたと思ったら、私は彼に腕を引っ張られてそのまま彼の側に倒れた。
「おはよう、カティア」
「お、おはようございます、統夜」
彼に名前を呼ばれて嬉しいのと、昨夜の事を思い出し少し顔が熱くなってきた。同じように彼の顔も少し赤く見えるのは、たぶん気のせいじゃないと思う。
「なんかさ、改めてこうやって挨拶すると結構恥ずかしいよな」
「そう、ですね」
そう言った彼の顔は本当に恥ずかしそうで、可愛くて、つい顔が綻んでしまう。そしたら彼の顔が近づいてきて、彼の唇と私の唇が重なっていた。
「と、統夜?」
「ごめん、可愛かったからつい…」
真顔でそんなさらりと言われてしまったら、何も言えなくなってしまう…
「今日はどうしますか?」
話を変えるつもりで聞いてみた。幸いにも、今日は日曜日だ。
「カティアはゆっくりしてていいよ。家の事は俺が一人でやっておくから」
「一人で、ですか?」
普段の家事は二人で一緒にやっている。それなのに、今日に限ってなんで一人でやるだなんて言ったのだろうか?
「いつもみたく一緒にやりませんか?」
「一人で大丈夫だよ。それに、まだ痛むんじゃないか?」
「え?」
136 :
私の幸せ:2006/10/30(月) 16:08:13 ID:hr70VxFc
痛むとは何の事だろうか?
「いや、結構血とか出てたからさ…」
漸く彼が何を言いたいのか分かって、途端に引き始めていた顔の熱があまりの恥ずかしさにいっきに戻ってしまった。
「だからさ、今日はゆっくりしてな。もし、お昼過ぎくらいに痛みが引いてたら何処か出かけよっか?」
「はい… お願いします」
「じゃあ、まだ早いから寝直そうか?」
そして、私の返事を聞かずに当たり前のように統夜は私を抱き締めた。
「苦しくない?」
「いえ、大丈夫です」
こうやって抱き締められると、直に彼の温もりを感じられる。この温もりに触れていると、体の奥から何か暖かいものが沸いてくる気がするのは、彼が私にとって大切な人だからだろう。
「統夜…」
「ん?」
「私は、統夜の側にいられて幸せです。だから、ずっと統夜の側にいてもいいですか?」
「じゃあ、俺も聞くよ。俺はカティアの側にずっといてもいいか?」
そう言った彼は笑っていた。私の顔も同じように笑っているだろう。
「じゃあ、おやすみ、カティア」
「おやすみなさい、統夜」
こうやって、彼に抱き締められていると、自分がとても幸せ者だと思う
大切な人に抱き締められて、この人の温もりを感じながら、私の意
ら、ラースエイレムか!?
嫉妬したジュア=ムが発動させたと言うのか!?
以上です。投下したあとにここで大丈夫かどうか迷いましたが、できれば受け入れて下さるとありがたいです。
携帯からの投稿で確認を怠ったため、最後が変なところで切れてしまいました。本当は「私の意識はまどろんでいった。」で終ります。
また投稿する時があれば気をつけます。どうもすいませんでした。
改行のおかしいところ、誤字脱字があったらすいません。
うむ。直接的な描写があるわけではないし、少女漫画でもこれくらいはやるから無問題だろう。
そして実にGJ!
>>138 いちいち謝る必要などない。ただ静かに胸を張り、堂々とした態度でGJを待てばいい。
…そう、君は立派なフランツなのだから!
>>138 受け取れ!俺のGJを受け取りやがれッ!このドフランツがぁぁぁぁあぁぁッ!
おっ、落ち着け! これは孔明の罠だ!
ここは一先ず落ち着いて、GJとGFを
>>138に捧げるんだ!
「そうだ。 ハロウィンパーティーをしよう」
言い出したのは兜だったか、ボスだったか、千鳥さんだったか。 今となってはわからない。
いつものように教室で話していたら誰となく提案したのだ。
「パーティー会場は私の家でいいわ」
こういう事になると、やけに張り切る千鳥さんが言った。
「そうね。 せっかくなんだし、全員仮装してくる、ってのはどう?」
「・・・・・・で、お前たちは何着ていくのか決めたのか?」
10月30日の晩御飯の時、さり気なく尋ねてみた。
「あひゃひは・・・・」
「テニア、お行儀!」
カティアは母のように叱りつけ、テニアは口に含んだご飯を飲み込んだ。
「アタシはこの間のネコ娘で行く〜」
なるほど、それが一番簡単で暇手間掛からない。
もとからあるものを使うのは費用の削減にもなって、お父さん嬉しいぞ。
「私はヴァンパイアにします」
そう言ったのはメルアだ。
金髪、巨乳、天然・・・・・まさかな。
「で、カティア派どうするんだ?」
「カティアもこの間のにするの?」
「着ません! あんな服はゴメンです!」
結構似合ってたんだけどな、アレ。
「私は魔法使いの衣装にしようと思ってるんです」
「魔法使いか・・・・・」
確かに、魔法使いはハロウィンの衣装として有名所だ。
ふと、魔法使いの衣装を着たカティアを想像してみる。
頭の中ではカティアが黒いマントに同じ色の三角帽子を身につけ、箒を携えていた。
カティアが魔法使いなら、俺はとっくの昔に魔法にかかってるな。 そう、恋の魔法に。
彼女なら、いくらでも恋の魔法にかかってやるさ。
「ところで、統夜はどうするんですか?」
「へ? 俺?」
「そうそう、アタシ達も言ったんだから教えてよ」
「そうですよ、統夜さん」
テニアとメルアも興味深々といった趣だ。
「俺は一応狼男の衣装にしようかと思ってるんだ」
偶々某ディスカウントショップに行った所、丁度処分品ということで売られていたのだ。
あまり金を掛けたくないが、自分で作るのも面倒なのでソレを買ってきたのだ。
ところが、カティアの口から漏れたのは予想すらしていない言葉だった。
「狼男だなんて・・・・やっぱり統夜は獣なんですね」
「・・・・・・はぁっ?!」
理解するのに時間が掛かったが、なんて言った? 獣?!
テニアはうんうんと頷くと「やっぱり統夜も男だしね〜」
一方メルアは「なんで統夜さんが獣なんですか?」と疑問詞を並べていた。
「統夜はね、アタシ達を食べちゃおうとしてるんだよ」
「馬鹿な事いうなっ!」
そうは言うモノも、「なるほど」と納得するメルアさん。
「そんな・・・・私だけに飽き足らずテニアとメルアも食べる気なのね」
「ちーがーうー!」
「って、カティア?! 私だけにって・・・・まさかアンタ?!」
「あ」
「あ、じゃなーい! そんな! まさかもうそこまで大人の階段を登ってたなんて・・・・!」
「ちょっ・・・・誤解よ!」
慌てふためくカティアを横目にしつつも、再び火の手がこっちに来ない中に撤退を・・・・・。
「ちょっと、統夜! 貴方からもなにか言ってください!」・・・・・・出来なかった。
とりあえず、明日の前哨戦ということで。
『前哨戦』…………続きがあるのか?
続きがあるのかと聞いているのだ!!
>>144ッ!
>>145 他力本願で他の人のSSを期待・・・・してばかりじゃないですよ、マジで。
問題は他のメンバーの仮装なんだよなぁ。
>>146にひとまずGJ。明日に期待
衣装は調べれば色々有るけど、俺はお化けカボチャや妖精に一票
>>146 これは楽しみだ。明日もwktkで待ってるぜ!
>>144 GJ!
メルアのコスプレの元ネタが分かってしまう俺月厨
>>150 早っ。もう投下されてたとは。どれどれ……
………150よ。おぬし、我を萌え殺す気か?ニヤけが止まらんぞ、このフランツ野郎!!
カティアがたまらなくカワイイぞ!こんちくしょう!!GJ!!
うお。
GJ!!
今日は朝から良いものが見れてうれしいですね。
背景原色系は目に優しくないのでござる。
それはさておきGJですよー
>>154 ハロウィンということでカボチャをイメージしたのだが、やっぱりアレだったか。
今度はもっと目に優しい色を使うことにします。
それはそうと、GJ、ありがとうございました。
Scene1『おわる日常』
長くなりそうなので三回ほどに分けさせて戴きます。
本当は20日〜22日に三夜連続でお送りしたかったが……orz
何はともあれ
>>150に無上のGJを。
うあ、変装ネタはやりたいぞ。
>>157 時系列的にはTSRの辺りですか。
次回も楽しみに待ってますよ、
>>157。
とりあえずGJ!
今回のはスレのうえでは「
>>158GJ」が圧倒的だったけれど、
レスしなかった多数のサイレントマジョリティを考慮にいれて俺がレスをさせてもらいます。
>>146にwktk
期待するというなら、俺は
>>114が何か書いてくれる事に期待。早く良くなるといいですね。
>>158 ほんと、毎回出来がいいっすよね。GJ!次も楽しみにしてます。
なんかSS投下がないときはまるでレスが無いってのも微妙だねえ…
じゃあ何か話す?そうだな…
カティアの設定にある
「時々危ないことを言い出す」
について、とか
実際そういうセリフあったっけ?
>>158 これは面白そうだ。続きを期待しています。
>>166 >時々危ないことを言い出す
何かあったか?せいぜいEDぐらいのしか記憶に無いし
それもあんまり…
実際作中ではまとめ役担当のみだったからその辺はなんとも。
強いて言えばゲキガンガーとバカばっかり発言辺りか。
真面目な話によく参加してたからな。イネス先生に「よく出来ました」言われたし。
でもナデシコネタは危ないとまでは言えないから、やっぱ「脱いで下さい」くらいしかないか。
…いや、待てよ。皆といる時は真面目キャラだが、二人っきりになると……と考える事が(オルゴンライフルFモード)
過激な意見を言うって事じゃないのと空気を読まずにマジレス。
とりあえず何に対して危ないのかが問題だな
F語を使うとか、自傷的だとか、ジュアみたいなのとか
カティア「オルゴンライフルにうちぬけぬものはない!」
テニア「な、何事!?」
・・・あぁ、これは第二次あたりだったな。
危ない事を言い出す、でフランツネタも生まれた様な気がしたけど勘違いかしら。
こんな感じの。
級友の女子が雑誌を見ながら騒いでいる、所謂体験談というヤツらしい。
「わー、胸で挟んで、だって。」
(何度かやったけれど、本当に気持ち良いのかしら、あれ・・・)
「口でして、そのまま飲んじゃうとか、気持ち悪く無いのかな・・・」
(統夜のだと思えば何でも無かったかな。)
「初めての時は痛いだけなのかなぁ。」
「初めて同士だったけど、そう痛くはなかったかな。」
「へー、個人差ってあるのかな。」
「「「・・・・え?」」」
「あ」
正直ごめn
>>176 割とギリギリだな。だがソレが良い。
良い感じに『危ないことを言い出す』が出ている。
そういう空気、みたいなのが書けるのすごいGJだぜ。
>>176 「あ」でちょっとワロタw
この後しばらく女子の視線が痛かろうなあ、カティア
>>178 寧ろいやな殺気を感じてぶるっときたであろう統夜がワロス。
それはそうとギリギリなSSを書いた
>>176にGJ!
>>176 統夜の部屋から発見したフランツ本で統夜の趣味を問いただして練習します宣言するカティア話とかあったね。
統夜以外を知らないから自分のフランツ度のズレを認識するカティア可愛いな。GFGJ。
>>176 もはや多くは語るまい。語るべくはただ一言
…GJ!
8時と9時と10時と、12時と14時の時も…
僕はずっと………待ってた!!
働けw
>>183 「な、何を…」
と返してくれる事を期待したんだが…まぁいいや
ネタでも考えよ
ジョナサン乙
>>165 微妙に蒸し返し気味で偉そうな事言ってすいませんが、
GJくれるだけで投下主その4くらいとしては有り難いです。
けどネタトークや電波やらシチュエーション披露してくれると、
インスピレーション刺激されるので言う事無い位素晴らしいです。
ってたまに投下してる中の人が言ってました。
ものっそい遅くにハロウィンの読ませていただいた。
そこでふと思い出したのだが。
魔女が箒に乗って空を飛ぶのって、魔女が箒の柄で自分を慰めているの寓意なんだよね。
いや、特に他意は無いのだが。
>>189 OK、訂正した。
ご迷惑おかけしました。
最近になって萌えスレを見始めた俺が言えたものか
よくわからねえが、言わせてほしい。
少し上にあったが、SS投下以外にレスがないってのは、
やっぱ寂しい 。
>>186が答えているけど、『ネタトークや電波やらシチュエーション披露』があった方がいいと思う。
もしかしたら、GJなSSとかがそこから生まれるかもしれないしさ。
まあスパロボJ発売からかなり経ってるし、無理もしれないけど…
>>191 なるほど。きみはこういいたいのですね。
カティアかわいいよカティア
・・・ゴメン
〜ここからマジレス〜
スレでシチュ披露とかいいかもしれん。俺もたまに書くけどスレの話題で
閃くことって結構あるし。
・・・披露してくれた人の意に沿わなかったりグダグダになったりすることもあるけど。
とにかくss書きを信じてくれ、としか言えんね。長文スマソ
>>190 へぇ〜、訂正できるんだ。GJ!
続きがあるものだと勝手に解釈して次も期待してます!
>>193 OK、丁度マイコプラズマ―で出席停止くらったばっかだ。
咳が止まったときにでも続きを書こう。
>>186>>191に対してじゃないがシチュエーションネタは書き手としても嬉しい。 あくまで俺の主観だが。
書きたくても書けないことが、職人にはあるもんだ。
投下しますよ。
『…山の紅葉は今が一番の見頃となっており、休日には家族連れが…』
秋も終わりに近付き、山々が少し遅めだが鮮やかに色付いてきた。
紫雲家の居間では、テレビが紅葉のオススメな場所を語っている。
「……統夜」
「ん?どうかしたか?」
急に神妙な面持ちでこっちを向くマイ・スイート・ハニー。
「……地球の木って、色が変わるんですか?」
……………。
オーケー、状況を確認しよう。
「えと…紅葉って、知らない?」
「コウヨウ?」
(そういや…ずっとフューリーに捕まって月にいたんだから、知らないか…)
「紅葉ってのはな、かくかくしかじかふもふもっふで…」
この前、紅葉の原因はクロロフィルa・bが減ってキサントフィルやカロテンの色がでるから…って授業でやったな。
なんて無駄知識も交えながら、簡単にカティアに説明した。
「へぇー…知りませんでした。戦時中はラダム樹ばかりでしたからね」
「あー…そうだったな、確かに」
赤や黄色に怪しく色付いたラダム樹を想像し、少し変な気分になった。
(ブレードのボルテッカーの破壊力が増えそうだな……)
少し考えてから、俺はポンと膝を叩き、提案を出した。
「見るか?今から」
…提案が突然過ぎたのか、カティアがポカンとした表情でこっちを見ている。
「今からって…紅葉を、ですか?」
「そ、今から。見たいだろ?」
「でも…もうすぐ夜ですよ?また今度にした方が…」
「大丈夫だって、ここで見れるから」
そう言うと、カティアを自分の腕の中に抱きしめる。
ぼんっ!!
物凄い勢いで顔を赤くし、おたおたするカティア。
「な、なななな何するんですか急に!!」
「ほら、カティアの木が立派に赤くなった」
「もうっ!ふざけないでくださいっ!」
紫雲家の夜は、今日も甘く、更けていく。
受験勉強の中、実に二ヶ月ぶりの投下。
技量も、分量も、そしてなによりも甘さが足りない気がする。
鈍ってんなぁ…電波受信力。
確かに甘さひかえめだが、だからといって出来た品が
不味いかというとそんなことはない。
つまりはGJということだ。
>>198 GJ!
受験か・・・。一年前が懐かしい。
あともう数ヶ月だというのにロボゲ板の殆どの萌えスレ、ssスレに常駐してたんだよなぁ・・・。
>>197 貴殿の合格を祈り、ここにGJを捧げよう。
受験…か。俺にゃまだ遠い話だねぇ…っと、まあそんな自分語りはやめにして。
>>198はGJだねぇ、と
202 :
それも名無しだ:2006/11/03(金) 09:54:47 ID:9CslUZ0d
な、流れにのっちゃうんだから!
ふぅ、と、溜め息一つ。
カティア=グリニャールは些かばかりの憂鬱を秋のせいにしようとして、でもやっぱり溜め息ばかりをついてしまう。
原因は、無論統夜。
(ラブレター、渡されてた・・・)
偶然学校の廊下で見掛けた、顔を赤く染めた少女と、彼女の差し出す手紙を受け取った統夜。
見たのが放課後で良かったと思う。
放課後でなければ、きっと統夜の顔を見て過ごすのが辛かったから。
(これが嫉妬なのね。・・はぁ)
恋愛ドラマを見る度、嫉妬しているヒロインを醜く思い、自分はこうなるまいと思っていた、が。
「ただいま〜。カティア、いるか?」
不意に、玄関から声がした。
統夜に嫉妬している自分を悟られたくない、そう考えたカティアは精一杯の笑顔で統夜を迎えた。
「お帰りなさい」
「カーティアっ」
ソファに座っていたカティアは、統夜に抱き締められる。
もう抱き締められるのには慣れたと思っていたのに、まだ赤面してしまう。
「カティア、俺が女の子に手紙を渡されたの、見てただろ?」
「っっっ!」
いきなりド真ん中。
しかも直球。
続きは気が乗れば。
なんだそりゃ
>>202 赤毛?テニアかそれともアイビスか?
なんにせよ続きが気になってしょうがないぜ。
>>204 顔を赤く染めた少女は居るけど赤毛の少女は居ないがな。
と言う事で続きを書く作業に戻るんだ!
カティアと合体
>>187 GJ
ところで「月のお姫様が地球にホームスティ」というのは
どこかで聞いたような…
キャベツ(笑)
>>207 そう、あの信玄餅以来の衝撃を与えてくれた、あのハロ・・・・いや、キャベツだ。
ヽヽ:::::::::::::ヽ_ヽ
\ヽ::::::::::::::::ヾ
// _,,,,,--―--x, ヽヽ:::::::::::::: 全力で私を見逃せ!!
/フ/ ,,,,-‐'"゛_,,,,,,,,,、 .゙li、 ヽヽ::::::::::::
/:::::/{ _,-'"゛,,―''゙二,、、、゙'! .i_ ',. }::::::::::
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`ヽ:::::::\ヽ くイ | | / | ゝニ‐":::::-=‐" -―: ̄:::>
ヽー、 \::::\ヽ、 // | L/- ニ-‐´:::::::/:::::/::::::::/:::::/:::::
ヽfニニ‐ゝ、_::`ヽニムト-ニニ‐ ´:::::_::/:::::::::::::::::::://:::::::/:::::::::::
-} lヽ\^―――― ´:::::::::::::/ヘ ヽー―‐ ´ , '::::::::::〃::::::::::::::
/´::::::::l l:::\丶::::::::::::::::::::::::::::://:::::::`ヽ―― ¨:::::::::::::::/::::::::::::::::::
ギアスしてお帰り
「テニアってスカートとか履かないの?」
「んー…。好んでは履かないかなぁ。アタシはアクティブな格好の方が好きだからね」
「そうなの。似合うと思うけどな」
「そういうカティアはどう?アタシみたいな服」
「そうね…、ちょっと着てみたいかも」
「動きやすくていいよ。カティアにも似合うと思うんだけど。
………そだっ、よかったらアタシの着てみる?」
「あ、じゃあテニアは私の服でもどう?」
って訳で服を交換しましたとさ。
http://wktk.vip2ch.com/dl.php?f=vipper14623.jpg 適当に女性誌からとったんですが、正直テニアの服はミスったと反省…orz
「ん…ちょっと胸がキツいかも」
「………」
>>211 テニア! カティアにシャイニングニー食らわすのはやめなさい!
それはさて置き、
>>211GJ!
>>211 テニア「カティアーッ!アンタがッ!泣くまでッ!膝蹴りをやめないッ!」
|
|∀・) ジー
|
| サッ
|ミ
|
っGJ
ああもうカティアもテニアもメルアも統夜も全部ひっくるめて
貴様ら大好きだ!
・・・え、クーランジュ?
今日は珍しくSS投下されないね…。
いや、たまにはこんな日もあるかな。
投下しようと思えばできるやつがあるんですがね…小ネタ程度にしかなりませんが。
しかし
>>215のようなレスが来るとやたら伸びるんですよ、ここは。
>>216 そう言えば前スレであったな。
「今日は静かだ」って言った途端ss投下現象が。
あの時ほどこのスレを凄いと思ったことはない。
静かだ…カティアスレは、これくらい静かな方がいいのかもしれない…
ん〜…、個人的には流れて欲しいなぁ。やっぱレスが来ないと淋しいし。
ああ、俺にもう少し文才があれば…
>>219 そういう場合こそスレに構想を出してみるんだ!
サポートくらいなら幾らでもやるよ。
>>221 出来れば、前スレ745の
「ボン太君が欲しいけど手がだせずに欲しいオーラを出すカティアさん」を頼めませんかね?
何かカティアの部屋って表向き小綺麗だけど、ひとたび押入れを開けると
とってもファンシーな世界が広がってるイメージがするんですよ。
>>222 欲しいオーラ・・・。こんな感じ?
夕食中・・・
『(ふもふもランドのCM)』
統夜「カティアー。醤油取ってー。」
カティア「・・・・・・・・・・・」
統夜「・・・カティア?」
カティア「・・・・・・・・(うっとり)」
統夜「おーい。聞いてるー?」
カティア「え!?あ、はい。ソースですね!?」
統夜「いや、醤油。ボーッとしてたけどどうかしたのか?」
>>221 個人的には仁義なきファンシーに巻き込まれたカティアを量産型ボン太くんin統夜が助ける話とか見てみたい
カティア「・・・別にどうもしてませんよ?」
統夜「え、でも」
カティア「ど う も し て ま せ ん」
統夜「・・・ならいいんだけど」
(再びふもふもランドのCM)
カティア「・・・・・・・・・」
統夜「・・・ふもふもランド?そういえばもう少しでクリスマスパーティーだっけ?」
カティア「・・・・・・・・・・・・」
統夜(・・・もしかして)
「カティアー。今度二人で行ってみようか?」
カティア「(ビクッ)え、ほ、本当ですか!?」
統夜「ニヤニヤ」
カティア「(///)べ、別に興味があるわけじゃないですよ!ただ行った事のないイベント
ですから面白そうだなぁって思って」
統夜「分かった分かった後で二人で行こうな」
カティア「////////////」
この後統夜がカティアの部屋をこっそり覗いてみたらボン太君の人形に話しかけながら
真っ赤になって部屋をゴロゴロしてたっていうのは次の機会に・・・
一応
>>222を自分なりに解釈してみた。
欲しいオーラじゃなくて行きたいオーラになってしまったのは俺の文才不足なので勘弁。
>>223 書けるようでしたら、そんな感じでお願いします。でも
>>224みたいなのも面白そうですね。
…他力本願でスマソ。俺も何度か投下した事あるんだけど、基本的にお情けGJしか貰えないんで…
>>225 微妙にツンデレっぽいカティア…いいですね!
俺も投下させてもらいますか、少々。
〜学校にて〜
国語の時間。
教科書のある文字がカティアの目に留まった。
カティア「……」
『統べる』―――
『統』――――
―――『とう』
――『とうや』
カティア(統夜……ふふ////)
いつの間にかカティアの目は教科書から隣の席の統夜へと移り、そのまま横顔をぼ〜っと見つめていた。
…というよりも『統夜に見とれていた』といったほうがこの場合似合っている。
しばらく経ってから、カティアははっとした。
時計を見ると、長針が30度ほど進んでいるではないか。
カティア(あ、わ、私ったら…授業中なのに……)
急に恥ずかしくなって俯いた。
か〜っと顔が熱くなっていく。
統夜「……ィア」
カティア(……何やってるんでしょうか、もう)
統夜「…ティア」
カティア(はぁ〜……)
統夜「カティア」
カティア「……は、はいっ!何ですか?」
統夜「いや、あの……問題、当てられてるぞ?」
少し上擦った声で答えたカティアに戸惑いつつも、統夜は今の状況を伝えた。
カティア「えっ?あ、えっ、あの……」
全く予想していなかった事態にあたふたするカティア。
顔にはさっきよりも一段と赤みが増していた。
カティア「ド、ドコですか?」
統夜「えーっと…ココとここ」
カティア「……あ、ありがとうございますっ」
ぺこりと頭を下げ、カティアは黒板に向かってすたすたと歩いていった。
驚くほどの速さで白墨を滑らせ、答えを書き込んでいく。
このとき一番前の席にいるテニアがニヤニヤしながら背中に意味ありげな視線を送ってきたが、
カティアはなるべくそれに意識を介さないように努めた。
カティア(うぅ……)
答えを書き終え、周りの視線が痛いほど突き刺さってくるのに耐えながらカティアは席に戻る。
統夜「…大丈夫か?」
カティア「は、はい……」
カティア(あぁ…恥ずかしい……)
その後しばらく、顔から火が出る思いで過ごしたカティアだった。
終わり。
こんな時間に何やってんだろうなあ俺。
見事じゃ……、撃沈しちまったぜ俺。
GJだ!
チラ裏でスマンが、
学校で
>>228の書いたネタと似たような事態に遭遇したのを思い出してしまったよ。
それにしても『統べる』から『統夜』に変換するとは…カティア、やってくれる。
>>230 おかしいな、こんなところに俺がいるぞ。
取り合えず、この板にきている奴で、電子辞書で「グリニャール試薬」を単語登録している奴は結構いるに違いない。
まぁ、俺がなにをいいたいかって言うと、
>>228GJ!
そういや誕生日のネタって出たことあるのかなぁ?
>>228 ご苦労summer
突然だがクイズだ
下のカティアさんは今何をしているでしょうか?
http://a.p2.ms/247rk @最新式の足ツボマッサージ機のお試しキャンペーン
Aいつも履いてるニーソックスをゆっくり履いてる
Bテレビでボン太君が踊っているのを見てる
C統夜に下から(ry
正解者の中から一名様に
三原山の岩(500kg)を強制プレゼント!
わっかるっかな〜? (σ・∀・)σ
全年齢板的には@だが夜統べモード的にはCしかない。
>>232 まだ出てないよ。俺も考えたことはあります。そう、考えただけ…
>>233 フランツ的にはCと答えるのが妥当でしょう!
>>233 ダメだ…いい絵なのに『ビクッ ビクッ』を見ると吹いてしまうw
俺は完全にクリ姉に侵されてるようだwww
答えのほうは言うまでも無いだろう…
>>233 C
とでも言って欲しかったのかもしれんがね。
いや!ここは裏の裏でDの「統夜の指圧」で!
答え
正解はCの統夜に下から捻挫した足首に包帯を巻いて貰っている
でした
いや… カティアは敏感なんだよ きっと
(・ω・)
なるほど、流れはマッサージか。
と、いう訳で投下〜。
「テニア、お風呂空いたわよ」
湯上りのカティアが居間でお菓子をパクついていたテニアを呼んだ。
その呼びかけにテニアは素直に頷き、風呂場へと向かった。
「まったく・・・・間食もほどほどにしなさいよ」
入れ違い様、カティアにいわれて「あーい」とテニアは返事をした。
「統夜からもちゃんと言ってください」
「あ、ああ。 わかった」
「全然わかってないでしょ」
ジト目で睨み付けられ、統夜は笑うしかなかった。
カティアがそんな目をしても、怖いどころか寧ろ可愛らしかった。
「まったく・・・・・・」
カティアはため息交じりに肩を回した。
「う・・・・、ううん・・・・・」
「どうした。 調子悪いのか?」
「ええ。 最近肩が凝っちゃって・・・・・」
そういうカティアの姿はなぜか所帯染みていた。
「最近、家事が忙しいし、胸も大きいし・・・・あっ! なんでもありませんっ!」
思わず胸を持ち上げていたカティアは統夜の視線に気付いて慌てふためいた。
統夜もそれにあわせて顔を反らした。
だが、それでも目は大きな二つのメロンに釘つけだった。
「・・・・・・統夜ぁ?」
「・・・・・申し訳ない」
かなしきかな、やっぱり統夜も男の悲しい習性が備わっていたらしい。
「許してあげません。 でも・・・・」
「でも?」
「マッサージしてくれたら許してあげます」
「・・・・・あぁっ、そこです。 もっと強く・・・・あっ!」
「これはどうだ?」
「ふあぁっ。 もっとですっ!」
「気持ちいいんだな?」
「はっ、はい! 凄く・・・・気持ちいいです・・・・」
「可愛い声を出すんだな」
「もう・・・・変なコトいわないで・・・ふにゃあ!」
「猫みたいだな、カティア」
「統夜が上手なんですよぉ・・・・」
「・・・・・・・ねぇ、さっきからアンタたちなにやってるのさ」
「「てっ、テニアッ!」」
テニアは風呂から上がり、片手に牛乳瓶を携えて二人の様子を眺めていた。
「・・・・・ほどほどにしておきなさいよ」
嘲笑とも、呆れともとれるような笑みを残して二階の自室へと戻っていった。
「誤解されましたね」
「誤解されたな」
「統夜の所為です!」
「俺の所為かよ!?」
グレン・キャノンもだ!
じゃあ真っ昼間から久々に投下させて頂きまして。
・統夜君、3人娘を養わないと、でがむしゃらに頑張り過ぎてお疲れモード。
でも優先順位1位はカティア、2位に同率テニアとメルア、3位に自分。
・その煽りでちょっとおざなりだけど理解しているカティアさん。
優先順位は1位に統夜、2位に同じく同率テニアとメルア、3&4が統夜で5に自分、健気。
・テニアとメルアはや、つかの人のお宅設定のリビングで色々気を使ってる最中。
テニアは気を使いすぎてメルアに諫められてそうな気がする。
こんな前提。
カチャ、と部屋のドアを開けて中に入る。
居るのはベットでぐっすり眠っている統夜。
「はぁ・・・やっぱり。」
溜息一つ漏らして時計を見やると午後8時をいくらか過ぎた辺り、この年齢の男子が眠るには少々早すぎる時間。
ズレていた布団をかけ直し、開け放たれていた窓を閉める。
「頑張りすぎなのよ、統夜は・・・」
私は知っている、この人がアルバイトをかなり掛け持ちしている事を。
ネルガルから支払われた給与、統夜の両親の遺産でどれだけ少なく見積もっても、
私達3人と、統夜自身が大学を卒業するまでは十二分に持つと言うのに。
『それに頼りっきりにする様な事はしたくないしなぁ。』
と、言い張って聞かなかったのだ、この人は。
確かに、それは最もな話なのだけれど。
机から椅子を引き寄せて、統夜の隣に座り、何とも無しに頭を撫でる。
この人は戦争の中、私達を守ってくれた、戦ってくれた。
だからこそ、平穏なこの時がある、今はこれ以上は望まない。
―――けれど、それでも
「週末くらい、二人で何処かに出かけたりしたいんだけどな・・・
ううん、それだけじゃない。
出来る事なら、毎日一緒に下校をしたかった、毎日一緒に夕飯を取りたかった。
そして貴方が望んでくれるなら、床を共にしたって良い。
抱きしめて欲しい、キスして欲しい、私を貴方の色に染めて欲しい、貴方の物にして欲しい。
・・・だって、貴方は、私の全てだから。」
―――せめて、ココロから溢れたホンネを眠る貴方に注ぐ行為を、今だけは許して貰えますか?
「・・・高望みなのは、判ってます。
だから、体にだけは・・・気をつけてね。」
彼の頭を撫でていた手を離し、そう言い残して部屋を後にしようとした、その時だった。
「・・・カ、ティア」
不意に、名前を呼ばれる。
―――まさか、起きてた?
心臓が跳ね上がる思いで振り返る。
「ずっと、一緒だから・・・」
統夜、とかすれる声で呼びかけるけど、返事はない。
寝言だろうか、彼の表情はは影で見えず、近寄って確認する勇気も無かったけれど。
「はい、離さないで、下さいね。
・・・お休みなさい、統夜。」
そう、返事を返して部屋を後にしたのだった。
彼女が去って、30分程経った統夜の部屋。
カーテンの隙間から朧気な月の明かりのみ差し込む、その部屋に。
「・・・今更、頼まれたって離すもんか。」
そうぽつりと呟いた男が平日休日とわず、
ちょくちょくバイトの休みを入れるようになったかどうかは。
その休みを主に誰と過ごして居たのかは、また別のお話。
―――
以上、お粗末さん。
何というか統夜一辺倒なカティアさんの巻にしたかったんだけど難しゅう御座いました。
>>246 最近はフランツ電波が多かったから(いや、フランツネタ好きだけど)
こういうネタには清涼感を感じますな。実にGJ!
>>246 フランツなネタ書いておいていえた事じゃないが、こういうのは大好物です。
本当に、GJでした。
某ドラマを見終えてふと思った。
カティアを動物園に連れて行くのもいいものではないかと。
なんか、柄にもなくはしゃぐ一面が見れそうだ。
ガ=ラウから脱出して、ナデシコに着艦しても統夜はG・ドラコデウスを降りようとしなかった。
「・・・・・終わったんだよな」
暫くして、やっと出てきた言葉がそれだった。
「はい、これでもう・・・・・」
私が答えると統夜は「そうか」と一言だけ発した。
「・・・・統夜?」
「・・・・・・・・カティア、ありがとう」
彼はこっちを向かずに、そう言った。
「・・・・・・・いいえ」
私も、彼と向き合わずに、そう言った。
そっけない言葉。 短い単語。
―――だけど、私達には十分過ぎた言葉。
いつからだったろう。 こんな気持ちになるようになったのは。
ネリーのところで泣いてから?
月にフューリーがいると知ってから、初めての月での戦闘から?
――いいえ、そんなことはどうでもいい。
手を伸ばせば、そこにいてくれる。 身を寄せれば、抱きしめてくれる。
それで十分。
私にとって彼はとても大きくて、大切な存在(ヒト)。
彼にとっても、私はそういう存在だろう。
それは・・・・とても素敵で、幸せなことなんだろう。
スマン、
>>250を見たからではないがこの間投下した「シャナが留学しにきたら」の続きを書いていたら唐突に書きたくなった。
恐らく、JAM ProjectのThe Everlastingを聞いていただろう。
「いつも私がいるよ」みたいなコトを書きたかったのだが・・・・・。
>>252 書きたくなったならぜひ書いてくれ
GJの準備はウリバタケに頼んでるから心配するな
短い文の中に凝縮された濃厚な
>>251のサイトロンに、見事にやられました。GJ!
テッサ「というワケで、今回は動物園へ潜入捜査を
していただきたいのですが…」
ユリカ「はい、任せてください!!適任者をすぐに派遣しますっ!!」
in動物園
カティア「それで、なんで私達なのかしら?」
統夜「まあまあ…
こういう機会も滅多にないし、ちょっとくらい楽しんでもいいだろ?」
カティア「統夜、これも任務の一環なのよ
気を抜いたらダメじゃない」
統夜「う、うん…あの…カティア?」
カティア「何ですか?」
統夜「そういうセリフは、お土産屋で買った
頭のウサ耳を取ってから言った方が…」
カティア「こ、これはいいんです!!
この動物園に馴染むための、
え〜と…、へ、変装…そう、変装なんだから!!」
統夜「いや、逆に目立つんじゃ…」
カティア「そんなことより統夜、しっかり偵察しないと
いつどこに敵がいるか分から……ッ!!!!!!!」
統夜「どうした、カティア?
敵がいたのか?」
カティア「と、統夜、アレ…」
統夜「ん、どこだ…って、アレはどう見てもペンギンじゃ…?」
カティア「キャ〜〜〜!!!!とってもかわいい!!ペンギンって言うのね!!
つぶらな瞳!!あっ、統夜見てっ!!あの子、背伸びしてるわ!!
か、かわいい〜」
統夜「あの〜、カティア?」
カティア「…ハッ!!
………こ、ここは異常無いわね
次に行くわよ、統夜」
統夜(こんな調子で大丈夫かな…)
ナデシコ艦長室
カティア「という訳で、今回は異常が認められませんでした」
ユリカ「そうですか〜
お二人とも、ご苦労様でした
ところで、後ろにある大きなペンギンのぬいぐるみは…?
もしかして、ユリカへのお土産ですか?」
カティア「い、いえ、これは、ちが…」
ユリカ「ありがとうございますぅ〜
ユリカ感激!!」
カティア「え、あの…」
艦長室前
カティア「ハァ…」
統夜「ぬいぐるみ、取られちゃったな」
カティア「ええ…
でも、別に気にしてないからいいわ…」
統夜(いや、思いっきり落ち込んでるし…)「今度さ…」
カティア「えっ?」
統夜「今度、また動物園に行こうよ
次は、任務なんかじゃなくて…二人っきりで、好きなだけ、さ」
カティア「統夜…(ニコッ)ハイ!!」
長文スマソ
>>255 いったいなんの為の潜入操作なのか、ペンギンの人形を自分へのお土産だと勘違いする艦長とか、そもそも報告にそんなもん持って行くなよとか
そういった突っ込みはさておいて、思わず素で興奮したくせに取り繕うとしているカティアに萌えた。
君にはGJを進呈する。
今さらながら、
>>224をインスパイア
inふもふもランド
カティア「次はあれに乗りましょう、統夜」
統夜「ちょ、ちょっと待って、流石に疲れたよ…」
(なんてハイペース…2時間で全部回るつもりか…)
カティア「だらしないわね、もう
じゃあ、休憩がてらあれを見ましょう」
統夜「『ボン太君VSハニワ幻人 南海大決戦』?
いわゆるヒーローショーか?」
ハニワ「九州を制圧するのは我々だ!!」
きぐるみボン太君「ふもふもっ」
ハニワ「ええぃ、貴様の言うことなどわからん!!
まずは、手始めに…そこの娘をさらってやる!!」
カティア「え、私?」
グイッ
ハニワ「泣け、喚け、叫べ!!」
カティア「きゃあ、たすけて」
統夜「カティア、すごい棒読みだな…」
ハニワ「ククク、これでヒューリーの技術は我々のもの」
統夜「えっ!?」
ピピピ
統夜「無線が?はい…」
魔乳「統夜君、大変よ!!
ハニワ幻人が連合軍に宣戦布告したわ
これから各地で無差別テロと…」
統夜「なんか、俺達その現場に立ち合ってるみたいなんですけど…」
堅物「それは本当か、紫雲?」
統夜「ハイ…目の前に本物がいますし…」
堅物「場所は…遊園地?
下手をすれば大パニックになるな…
よし、これからそちらにむけて『量産型ボン太君スーツ』を射出する
これを使って、速やかにテロを鎮圧しろ」
統夜「そ、そんな…無茶ですよ」
魔乳「大丈夫、なにしろ相良曹長とミスリルのお墨付きよ」
堅物「健闘を祈る…ポチッとな」
ボシュ----ッ ヒューン ドスン
統夜「こ、これか…
すごい!!5倍以上のエネルギーゲインがある…
よし、これならっ!!」
ハニワ「まずは、オルゴンクラウドの秘密について話てもらおうか…」
カティア「きゃあ、たすけて」
???「ふもふもっ」
ハニワ「なにやつ!?」
量産型ボン太君(以下『量産』)「ふもももっ」(その娘を離せっ)
ハニワ「ええぃ、名を名乗れ!!」
量産「ふもふもふっ」(貴様達に名乗る名はない!!)
ハニワ「くそっ、しょうがねぇな
お前たち、やってしまえ!!」
量産「ふもっ」(とぅっ)
ダダダダッ
観客A「すげえ、あのボン太君、落ちながら戦ってる…」
量産「ふももっ」(閃光弾!!)
ハニワ「うおっ、まぶしっ」
量産「ふもも、ふもふもふもっふ」
(とどめだ!!ボン太君ブリーカー、しねぇっ)
ブチィッ
ハニワ「む、無念…」
量産「ふも…ふもふも、ふももふもっふ?」
(ふう…カティア、ケガはないか?)
カティア「ぼんたくん、たすけてくれてありがとう
これは、おれいです」
チュッ
量産「ふも!?」(カティア!?)
ルリお姉さん「こうして、九州に再び平和が訪れたのでした…
よい子のみんな、ボン太君に拍手〜」
ワーワー パチパチパチ
帰り道
カティア「はぁー、今日は楽しかったわ」
統夜「そう、よかったね…」(き、筋肉痛が…)
カティア「特に、ボン太君!!
あんなにカッコイイなんて、
見直したわ、統夜のこと」
統夜「えっ?」
カティア「気付いてないとでも思ったの?
あの動き、闘い方…すぐに分かったわ
これが、普通のショーじゃないことも」
統夜「じゃあ、あれは気付いてない演技をしてたのか?」
カティア「ええ」
統夜「す、すごい…のか?どっちにしろ棒読み…」
カティア「なんですって?」
統夜「い、いや、さすが俺のベストパートナーだって言ったんだよ」
カティア「統夜」
統夜「はい?」
カティア「そういうことは、ちゃんと目を見て言ってください」
統夜「……ふ」
カティア「ふ?」
統夜「ふもふもふもっ」
カティア「もう、そうやってごまかさないで!!」
統夜「…好きだよ、カティア」
カティア「フフッ…私もよ、統夜」
後日、ふもふもランドから大量のぬいぐるみがお礼に贈られてきて、
カティアはより一層喜びましたとさ
多少の破綻は見逃してくださいなm(__)m
>>260 見える・・見えるぞ、メルアやテニアにボン太君を分けてとせがまれて
あたふたするカティアの姿が・・・。
>>260 サイボーグ若社長はどうした。
多少の破綻は覚悟の上、GJだ!
>>255 うさ耳→バニー→バニーガールなカティア…
…いかん、何を考えてるんだ俺!ええぃ、GJだ!
>>260 ハニワwwwww
かなり笑えましたwww!GJ!
あーあ・・・惜しいことしちまったなぁ・・・。
何で売っちゃったんだろう・・・。
カティア×統夜、メルア×カルヴィナ本・・・。
>>264 一冊目はいいとして二冊目
ち ょ っ と 待 て
、、,,、,,,.、,
}ミil`'''ー''`ヽ
|iil,「ヾil lj/li| } }
{{ミ,> `ー' 'l!
>>264さん
:{ { {,j. -=e} }=p} すみません ちょっといいですか?
P7!u 、 」 /ヘー-、
_..- '´イ .ヽ, ''ニフ/、;;ヽ }
,. -‐', 、 / ̄`''ー┴- ⊥, .._
∧ ,} ー--- / :::::::::::::::::::::::::::: / r:、 } }`}┐
〉;ヽ '' 'r ,.r っ {カティア本}:::: /`ヽ {_,Lr',/,//7
{;;;;:::`''ー┴‐,〃{´::::::::::::::::::::::::: /: Y’ ̄ ン/
7ー- :;_; /^、=ヲ :::::::::::::::::::: /、::. {=、_`-t'' ノノ
/ ′ ,-‐''/ ノ┘:::::::::::::::::::::/ ヾ{ /''=≡/
>>267 ああ、成程。
・・・ボンセイヴァーって何ですか?おいしい?
統夜がゲームをプレイ中にカティアが泣いてしまうっていいう電波が来た。
ちなみに飛ばされた電波の中に含まれてたゲームは、
ゼ○ギ○ス(運命の糸で主人公とヒロインが結ばれている)
○たわ○る○の(↑とは逆に決して結ばれない)
SRPGしかない&どれも最後までやってないってことは秘密だぜカーシャ!
>>268 某虎で買ったはずなんだが・・・サークル名が思い出せん。
ちなみに流れとしては、
カティア、サイトロンで統夜に迫る黒い爪を見る。
↓
カティア、不安になって起きる。統夜にばったり会う。
↓
統夜、カティアを元気付ける。だがカティア不安抜けず。
↓
にゃんにゃん
↓
対峙するドラゴデウスと赤ラフト(狂ジュア=ム)
↓
押されるドラゴ、ジュアムサイトロンで同じものを見たと発言。クローFモード
↓
クローを受け止めるドラゴ。ジュアムに反撃開始。Iキャリバーで止め刺そうとするもOクラウド展開して逃亡
↓
リョーコとマオに連行されるテニアメルア。コクピットで統夜とカティア抱き合い
この本の統夜はめがっさカッコ良かったことを覚えてる。
>>268 戦国無双2とかも泣きそうだな。
まぁ、史実が長政様の死亡エンドだから仕方がないんだけどさ。
>>269 ナニソレ!?めっちゃ欲しいんですけど!!せめてタイトルだけでも覚えてませんかね?
しかしそうか、某虎にあるのか…。これは探すしかない!
>>271 題名は覚えてる。
CR(こーど・ろまんてぃっくもーど)
統夜×カティア カルヴィナ×メルアの二本立て。
作者は別々だ。
虎の通販見たけどないっぽいな・・・
委託期間は3ヶ月だろうからしょうがないかもしれんが
統夜「ヴォーダの闇に還れ・・・ジュアァァァァァァァムッ!!」
統夜カコイイよ統夜
何より、パイスーのカティアがメインだったからな。
>>274 うおおおおぉぉぉぉぉ………欲しい……!欲し過ぎる!!!
自分の眼で在庫を確かめるまでは諦めがつかねぇ…!!
情報dクス!ダメ元でも氏ぬ気で探してみる!!!
>>272 「こーど・ろまんてぃっくもーど」でググったらまったく当たらず
CRで検索したらパチンコが出てきた。
仕方がないので統夜×カティアで検索してみたら・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・バトロワが・・・・・しかもカティアが・・・・・ダイレクトに・・・・・
>>276 心中お察し致します。俺もつい最近「統夜×カティア」でググッて
たまたま読んでしまい、死ぬほど気分が悪くなったからね…。
だからこそ、その話はマジで止めよう。カティアスレなんだから特に!
トラウマなのはきっと俺だけじゃないはずだから…
>>277 OK、了解した。
だが、どうしてもソレのお陰で寝覚めが悪いのでネタを投下しておく。
統夜のプロポーズの返事みたいな感じで書きました。
統夜、私は貴方に感謝しているんですよ?
貴方は私達にたくさんのモノをくれました。
実験体として生きていた頃には得られなかった、夢に思うことさえ出来なかったモノをたくさん。
心の底から笑ったり、泣いたり、怒ったりすることが出来るようになったのも、統夜のお陰です。
戦争が終わって、行く当てのない私達に居場所をくれて、4人で団欒できるのも貴方のお陰。
本当に、感謝しきれないぐらい貴方にはしてもらいました。
統夜は優しいです。 呆れるくらいに優しいです。
その貴方の優しさが、そのぬくもりが私は好きです。
・・・・もう、言っちゃいますね?
私は統夜が好きです。 どうしようもなく、カティア・グリニャールは紫雲統夜が好きです。
私は、貴方の未来の中にいたいんです。
統夜、私を・・・・私をもらってください。
>>276-277 ホント、あのスレがどうして存在するか分からんよ・・・
三人娘+統夜好きにはあのスレはトラウマ物だ。
俺か・・・俺はフルネームでググッたときに引っ掛かったのさ・・・。
それはそうと、
>>278、GJだ。
この辛気臭い空気を吹っ飛ばしてくれ。
萌えスレでハァハァしつつも、そっちのスレをオモスレーと思いながら読んでる俺は異端ですか?
とりあえず、カティアカワイイヨカティア。祝福が素敵だよ。
取り合えずアレだ。
胸の中にどす黒い何かが溜まってる人はテニアスレの
>>345を読んどけ。
>>281 OK、何故かすっきりした。
>>282 うほっ、いいお粗末!
流石経験豊富なカルヴィナさんはいう事が違うといいつつGJ!
>>282 GJ!
(多分)18歳未満の統夜にそんな事話すカルビがスゲー。
>>282 カルヴィナさんすげーぜ・・・さすが場数を踏んだ人間というわけか。
おかげで「OG出演は二人同時」という希望が持てたぜ・・・GJ!
>>285 取り合えず統夜は大戦終わった時点では18歳じゃなかったか。
>>285 統夜は戦争に巻き込まれる前の時点で17歳、
その約2年後に戦争は終結したので19歳だった気がすると言わせていただこうッ!
>>278 GJ!カティアにそんなコト言わせるなんて統夜め、こぉの幸せ者!
>>282 カルビさん大活躍!
…なのはいいが、カティアにそんな事言わせる統夜、ヘタレですなぁ〜
だがそれもいい。GJ!
GJだ!!俺が出しても足りないGJだぁぁぁ!!
>>287 しかしナデシコが火星から帰ってくる時に8ヶ月(6ヶ月だっけか?)時間がズレてるから
身体的には18くらいかも。…大して変わらないすね
やぁ、ごめん。
まずは落ち着いてこちらのURLを今後参照して欲しい。
http://osomatu3.exblog.jp/ うん、移転なんだ、すまない。
中の人Blogなんて初めてだからさ、
流石に問答無用で更新するとBlogの新着履歴に残ると恥ずかしいんだ。
だから移転、多分、こっちも携帯から見れる・・・筈、うん、きっと。
>>287 そうなると二人が高校生の設定は無理が生じるな。
まぁ留年ったって設定にすればいいかな。
そもそも、中盤辺りで学校そのものが休校になったが、休校になると単位とかどうなるのだろうか。
19歳とか20歳で卒業しなくてはならないのだろうか?
>>292 学校は一時的に閉鎖してたわけだし、復学ということで恐らくは問題ない気がするが…
そんなに気になるのか…?
>>294 オレは気にするなぁ、今までに書いたので所々タイムスケジュールおかしいところもあって。
細かい所まできっちり設定しないと気がすまないのはオレの悪い癖らしい。
なんか冗談で晒した紫雲邸がけっこう使われてて嬉しいやら恥ずかしいやら。
Jの世界観やキャラが破綻してなけりゃ、設定はある程度自由が聞くと思う。
別に俺はカティアに萌えられればそれでいいんだけどさ。
設定なんか記述してなくても勝手に脳内補完しちまうだろ。
ん…もしかして、論点がズレてた…?
一行目は忘れてorz
>>298 カ・・・カティアが・・・
・・・なんつう引きだよ・・・参ったな・・・降参だぜ。
>>298 GJ!
読んでいく内にフルメタを読んでるんじゃないかって気分にさせられたんだぜ?
>>298 続きが気になって夜も眠れず昼寝しちゃうので週末を利用して書き上げるんだ!
いや冗談ですが。
当初は三回に分けてとの事だったから次回で終わるのかな?
溢れんばかりのGJを注文しといたから完結までには届く筈なんだぜ、期待させて頂きマス。
後お宅設定は割と似たような感じだったのでお陰様で鮮明になりました。
今後とも使わせて頂く方向で一つ宜しくで。
>>298 や、つか、続きが気になって仕方ないんですが…。
次回も楽しみに待ってますよGJ!
>>263 ある日曜日の夕暮れ
カティア「ただいま」
統夜「おかえり、って随分買い込んできたな」
カティア「いつもの服屋さんがバーゲンだったのよ」
統夜「ふ〜ん…あれ、これって福袋?」
カティア「そうよ」
統夜「開けていい?」
カティア「ええ、どうぞ」
ガサガサ…
統夜「へぇ〜、結構入ってるな
黒の上下にインナー、網タイツ、ウサ耳、しっぽ…って、これは!?」
カティア「どう見てもバニーガールの衣装ね…」
統夜(ゴクリ)「あ、あのっ、カティ…」
カティア「統夜、先に言っておくけど
私は絶っ対!!こんなの着ないわよ」
統夜「そんなぁ…」
カティア「泣いてもダメ」
統夜「頼むよ〜」
カティア「甘えてもダメ」
統夜「これくらいいいだろ!!」
カティア「怒ってもダメ」
統夜「カティア、何か勘違いしてるみたいだけど、俺は下心なんて一切ないよ
ただ、君の色んな姿を心に刻んでおきたいだけなんだ…」
カティア「…ホントかしら?」
統夜(この路線か!!)「ホントだよ!!
俺を信じて…」
カティア「………フゥ、分かったわ…
ただし、一回だけよ!!」
統夜(YES!!!)
カティア「じゃあ、着替えるから後ろ向いてて」
統夜「は、はい!?」
ゴソゴソ…スルスルッ…パサッ
統夜(な、なんでここで着替えるんだ!?
もしかして、本人も結構ノリ気なんじゃ…
ふ、振り向きたい…けど、今見たら全て台無し!!
騎士ならば我慢しろ、統夜!!」
5分後…
カティア「いいわよ」
クルッ パァァァァ…
統夜(父さん母さん、俺を産んでくれてありがとう…
サイズが合ってないのか、いつもより強調された胸…
思っていたよりエグい角度の切れ込み…
そこから伸びる美脚を優しく包む網タイツ…
ウサ耳としっぽで、かわいさの中にもエロさが混じり…
羞恥心からか、ほのかに上気したカティアの顔を見てると
俺のハウリングランチャーは、わおわおーんしちゃうわけで…
父さん母さん、俺…旅立ちます)
カティア「統夜、何か一言くらいないの?」
統夜「服 屋 の 店 長 G J !!!!」
ガバッ
翌日、二人仲良く学校をサボったのは言うまでもない
>>304 こいつはとんでもない破壊力だぜ・・・!
>>304 そうだね。カティアならまず最初は拒否するだろうね。
でも統夜の頼みだから聞いてしまうと。GJ!GF!
調子に乗っちゃいます
【以下、雪国イベントの際の二人】
統夜「ふぅ〜・・やっと終ったな、整備」
カティア「それにしても・・寒いわね」
統夜「・・・ほら、上着。そんな薄着だから寒いんだよ」
カティア「統夜は大丈夫なの?」
統夜「カティアが風邪ひいたら、悲しむ奴がいるだろが」
カティア「・・うん」
統夜「俺には、そんなに・・・悲しんでくれる人なんていないから」
カティア「・・・全く」
統夜「う、うわっ!?」
カティア「ほら、上着を横にすれば二人で暖まれるわよ」
統夜「・・カティア」
カティア「あなたがいたから、今の私たちが在るの。まだまだ子供だし、恋人には程遠いけど・・・大切な人には変わりないのよ」
統夜「ありがと」
カティア「お礼なんていいわよ」
統夜「でも、ありがとう。・・一時でも。一緒に居られて嬉しいよ」
カティア「(一時だけでなくても、ずっと一緒に・・・。私は、それでも・・!)」
統夜「(この闘いが終われば、別れるんだ。本気で好きになっちゃいけない・・いけないんだ・・・)」
>>307 では、あえて「エロ小悪魔系」を
統夜「あれ、カティア勉強中?って、何そのメガネ?」
カティア「ええ、試験も近いから
このメガネは、ちょっと視力が落ちたのと、気分転換のためよ」
統夜「ふ〜ん…で、教科は?」
カティア「『保健体育』よ」
統夜「はっ!?」
カティア「小さい頃から隔離されてたせいかしら…
どうも、この手の知識に疎いのよ
だから、統夜センセイに教えてほしいの」
統夜「えっ、まあいいけど…どこら辺?」
カティア「ここがちょっと…」
カリカリ…
統夜「…にしても、男女が二人きりで保体の勉強って、漫画みたいだなw」
カティア「クスクス…そうね
でも、こういうベタなのも嫌いじゃないわ」
統夜「えっ?」
カティア「ねぇ…統夜はこういうコトに興味があるの?」
プチップチッ
統夜「(なぜ上着のボタンを外す!?)こ、こういうコトって?」
カティア「もう…言わなくても分かるでしょ?」
スッ
統夜「(スカート短いんだから、脚組み変えるなよ!!)さ、さあ…?」
ガタンッ スッ
カティア「ウフフッ…ダメね、統夜ったら…
じゃあ、今度はカティア先生が教えてア・ゲ・ル…」
統夜「(み、耳元で囁かないで…)な、何を?」
カティア「(クスッ)ナ・ニ・を?」
スッ
カティア「数学に決まってるじゃない」
統夜「はあ?」
カティア「貴方の数学の成績はひど過ぎるわ
ブリガンディに乗れたんだから、この分野にも少しは興味あるでしょ?
私がきっちり教えてあげます!!」
統夜「あ、ああ、そういうこと…(なんか複雑な気分…)」
その後も、一人徹夜で勉強して成績が上がった統夜
その日、部屋のゴミ箱に大量のティッシュが捨ててあったことは
彼の名誉のために伏せておく
>部屋のゴミ箱に大量のティッシュが捨ててあった
そんなことをしていてホントに勉強が捗るのか…?統夜よ……
>>291 こっそり更新しました。
>>309-310 お二人にGJを、俺からの奢りだ。
自覚しながら距離を置こうとする、って言う状況は何か来る物がありますな。
んで生殺しって効くよね 効くよね。
あの、皆さんのSSに触発されて自分も書いてみたのですが、
それが思いのほか長くなってしまって、
アップローダーっていうのに送信したほうがいいんでしょうか?
っていうかパソコンあんまりよくわからないんですけど、
あんまり長いものをここに送信するとよくないんですよね?
どこに送信したらよいのでしょうか?
>>313 txtならうpろだにあげたほうがいい。
あるいは
>>291のblogに載せてもらうとか?
あと推敲はちゃんとしておけ。
書き手としての最低限のマナーだ。
携帯からだから長くてもここに投下する自分……
>>315氏のように次のSSからそこにやろうかな……
>>313 うpした後でなら自分のBlogで宜しければ転載保管させて頂きますよ。
>>317 携帯からのそちらさんに是非お聞きしたいのですが、
ちゃんと自分のBlogって携帯から見れてるんすかね。
持ってるのPHSだからどうも不安なんだ。
後リンクで や、つかの方と、
ハロウィーンネタ投下した方のiらんどをウチのBlogに追加しても良い・・・のかな。
でしゃばんなコラとリンクすんなバカとか無ければ纏めてみようかなと思ったんですが。
なんか容量ばっか気にして窮屈になったもんだな>カティアスレ
前スレより比較的会話も増えたし、3レス分くらいなら、
容量は気にせず投下しても大丈夫だと思うけどな。
あと、携帯からだと最大文字数が少ないから、普通に投下しても全然問題ないと思うよ。
>>319 確かに気にしすぎな感じがしないでもないな。
流石に10レスも使うってならわかるが…もうちょいのびのびやってもいいと思うなあ。
ご、ごめんなさい。これ、「h」抜かないといけないんでしたよね?
>>324 キニスルナ。良くある事。
それはともかくGJなんだぜ?
>>323 いろいろネタ詰め込みすぎな気がしないでもない…でもGJじゃあないか…
>>323 GJなのです、つーかオチがよりによってそれか!
>>327 ここの住人は懐が深いので、
携帯からって事情があるならば気にせず落としちゃうのも手かもしれない。
>>327 携帯でまともに書くと、どうしてもそのくらいになってしまいますよ。不可抗力です。
俺も泣く泣く削って投下してたんで、下手な文が余計…っと、そんな事はどうでもいい。
携帯の人はあまり気にしなくてもいいと思います。楽しみにしてますんで是非是非投下しちゃって下さい!
あと、今日投下した職人様全員GJ!
>>331 流れたっぽい。
>>323に再うpなりスレに投下してもらうなりしてもらうしかないだろうな。
2時間経たずに流れちゃうってのは、ちょっと殺生な速さだな…
できたら、ここに落とし直して欲すぃ…
>>323
334 :
それも名無しだ:2006/11/11(土) 04:39:08 ID:VM2YrCOs
なんか系統が違うな…
(ガチャ)
ドアを開けると、リビングには背筋を伸ばし正座をしたカティアの姿が。
―――あれ?俺何かしたっけ?
戸惑いつつリビングへ入る統夜。
「今日が何の日か、覚えてます?」
―――記念日か!でも何のだ?!
更なる戸惑いの元、思考の迷走が始まる。
―――え〜〜〜っと………ダメだ、思い出せない
素直に謝ってみようとしたその時、カティアはテーブルの上の大きな布を持ち上げた。
「今日は、私と統夜さんがはじめて会った日です」
―――そうか、『あの日』か!
言われて思い出す、古いような新しいような思い出の光景の数々。
降って来た災難。駆け抜けた戦場。そして、掴んだ大切な人の手。
目の前のテーブルの上には、綺麗なデコレーションケーキ。
―――コレを……カティアが
「今日は私が、あなたに出逢って、いっぱいいろんな、思い出がはじまった日です。だから……」
見つめる瞳が感慨深い。
「だからたくさん、甘えさせて下さい」
そう言って姿勢正しく正座した統夜に、ごろんと身を傾ける。
「えへへ……。一生懸命作ったんですよ。喜んでもらえると、嬉しいな」
―――俺は……
俺は改めて、この人を守って行こうと思った
なんか系統が違うな…
(ガチャ)
ドアを開けると、リビングには背筋を伸ばし正座をしたカティアの姿が。
―――あれ?俺何かしたっけ?
戸惑いつつリビングへ入る統夜。
「今日が何の日か、覚えてます?」
―――記念日か!でも何のだ?!
更なる戸惑いの元、思考の迷走が始まる。
―――え〜〜〜っと………ダメだ、思い出せない
素直に謝ってみようとしたその時、カティアはテーブルの上の大きな布を持ち上げた。
「今日は、私と統夜さんがはじめて会った日です」
―――そうか、『あの日』か!
言われて思い出す、古いような新しいような思い出の光景の数々。
降って来た災難。駆け抜けた戦場。そして、掴んだ大切な人の手。
目の前のテーブルの上には、綺麗なデコレーションケーキ。
―――コレを……カティアが
「今日は私が、あなたに出逢って、いっぱいいろんな、思い出がはじまった日です。だから……」
見つめる瞳が感慨深い。
「だからたくさん、甘えさせて下さい」
そう言って姿勢正しく正座した統夜に、ごろんと身を傾ける。
「えへへ……。一生懸命作ったんですよ。喜んでもらえると、嬉しいな」
―――俺は……
俺は改めて、この人を守って行こうと思った
337 :
323:2006/11/11(土) 08:35:15 ID:BwWpHm/D
朝
カティア「統夜、なにやってるの?遅刻するわよ」
統夜「ち、ちょっと待ってよ…
制服のネクタイが、どうも上手く結べないんだ」
カティア「またぁ?貴方もいいかげん慣れなさい」
統夜「そんなこと言われてもさ…
って、あ〜あ…また失敗した」
カティア「フゥ…ほら、こっち来て
私が結んであげるわ」
統夜「あ、ああ、頼むよカティア…」
シュルシュルシュル…スッ
統夜「相変わらずネクタイ結ぶの上手いよなあ、カティアは」
カティア「ええ…不器用な誰かさんのおかげで、すっかり得意になったわ」
統夜「ハハッ…そりゃまたどうも…」
キュッキュッ
統夜(それにしても、ついつい視線が一点に集中してしまう…
この角度から下半身が見えないなんて、やっぱりすごいな
いかん、こりゃ朝から刺激が強すぎる…)
カティア「…統夜」
統夜「ハッ!!」
カティア「私は貴方のためにやってあげてるのに…
当の本人は何を考えてらっしゃるのかしら?」
グイッ
統夜「グッ!?く、苦しっ…悪かったよ…
だから、ネクタイ引っ張らないでくれ!!」
カティア「ホントにもう…」
チュッ
統夜「な、何だ、いきなり!!」
カティア「ネクタイを結んであげた代金よ
まったく…こんな格安料金じゃ、商売あがったりだわ」
統夜「って、おいおい…
カティアが引っ張るから、またネクタイが曲がっちゃったじゃないか」
カティア「あら?じゃあ、もう一回結び直さないと…
もちろん別料金になりますが、お客さま?」
今日は土曜日なのに、登校ネタとはこれいかに
>>336 まあまあ、よくあることだから気にしない。そしてGJ!
>>338 土曜の朝っぱらからなんてもん見せてくれるんだ君は!代金受けとれ、GJ!
>>260 うおっまぶしwwwwwwww
思わず飲んでたコーヒー噴いたwww
まさかここで武蔵がでてくるとは…
あの
>>342・・・・・・落ちながらGJ出してる・・・・・・
>>343 MUSASHI-GUN道-でググったら
新しい世界が見えるかもw
>>345 >>343もMUSASHIネタだぞとマジレスしようと思ったが気が変わった…
カティア萌え電波受信だ〜!あ〜ひゃっひゃっひゃ〜!
>>340 遅レスだろうと、リアクションしてもらって嬉しい
自分なりに小ネタを入れたつもりだったが、
そこら辺のツッコミが少なくてちょっと寂しかったw
ところで、こいつを見てくれ
某Jスレで「カティアにはレオタード」という意見が出てたんだが、どう思う?
全力で同意する
>>347 凄く・・・扇情的です・・・。
・・・でもパイロットスーツもレオタードなんじゃ?
パイロットスーツは、絵を観るとレオタードってよりもビキニっぽい気がするな。
どちらにしろ俺のオルゴンライフルはFモードしてしまうよ。
いや、違うな。
カ テ ィ ア に は 巫 女 装 束 だ
G・ドラコデウスのパーツ+カティアを妄想する俺は異端
なんか擬人化っぽくなるな(´・ω・`)
放課後、統夜邸にて
カティア「ただいま」
統夜「おかえり、遅かったな」
カティア「ええ、ちょっとね」
統夜「その袋は?」
カティア「実は、友達に『部活に入らないか』って誘われたのよ
それで体験入部させてもらったんだけど、その時に衣装を頂いたの」
統夜「ふ〜ん、ちなみに何部?」
カティア「新体操部よ」
統夜「し、新体操!?
新体操って、『呼吸を止めて一秒 あなた真剣な目をしたから』
のOPテーマで有名なアニメのヒロイン御用達の?」
カティア「?…え、ええまあ、多分その新体操よ」
統夜「じゃあ、その袋の中身は…」
カティア「レオタードよ
一通り習ったけど、やっぱり難しいわね
体を動かすのはキライじゃないんだけど…」
統夜「………じゃあ、俺がコーチしてやろうか?」
カティア「え?統夜、新体操に詳しいの?」
統夜「何を隠そう、昔(例のアニメで)ちょっとかじったんだ」
カティア「そんなの初耳ね…なんか怪しいわ」
統夜「(ギクッ)な、何言ってんだ…大丈夫だよっ!!」
カティア「ふ〜ん、じゃあお願いしようかしら」
統夜「よし、まずはそれに着替えて!!」
カティア「なんか、妙に張り切ってるわね…」
着替え終了
カティア「さ、まずはどうするのかしら?」
統夜(み、み○みちゃん…みな○ちゃんを越えるヒロインが、今誕生した!!)
カティア「統夜?」
統夜「ハッ、ああ、まずは準備体操からだ
股割りいってみようか」
カティア「柔軟はちょっと苦手かな…」
グッグッ
カティア「ン…ハァッ…ンッ…」
統夜「(こ、これは…イイ!!)もっと曲げて、胸が床に着くくらい!!」
カティア「そう言っても…ンッ…アッ…こうかしら?」
ペタンッ プニュッ
統夜(YES!!)
統夜「よし、次ははY字バランスだ!!」
カティア「い、いきなり?できるかしら…」
グイッ…スッ
カティア「ウッ…ど、どう?」
統夜「ああ、素晴らしいよ…この世の光景とは思えないくらい…」
バッ
カティア「ちょっと統夜!!どこ見て言ってるのよ!!」
統夜「いや、これはついつい…本能的に…」
カティア「真面目にやらないなら、もう終わりね」
統夜「いや、待って!!悪かった、ちゃんとやるから!!」
カティア「頼むわよ、ホント…」
統夜「よし、じゃあ次はボールを使ってみよう」
カティア「そう言われても…どうすればいいの?」
統夜「(ぐ、具体的には考えてなかった…)う〜ん、ボールを上に投げて、
ジャンプしてキャッチする…とか?」
カティア「なんで半疑問形なのよ?まあ、やってみるわ…えいっ」
ポーンッ… ピョンッ プルッ
統夜(ニュートンはリンゴで引力に気付いた…
この統夜・エ・セルダシューンは、『揺れ』で重力に気付いた…
いいじゃないか、地球の重力に魂を引かれても…人間だもの)
カティア「なんか、だんだん新体操っぽくなってきたわね」
ポーンッ… ピョンッ プルッ
統夜「よし、もっと高く飛んで!!」
カティア「こう?」
ピョンッ プルルンッ
統夜「もっともっと!!つーか、もうその場で連続ジャンプして!!」
カティア「はあ!?貴方何を言って…って、何で前屈みなのかしら?」
統夜「いや、これには深いワケが…」
カティア「あら、そうなの…
ところで貴方の実力、まだ見せてもらってなかったわね…
私と同じことを一通りやってもらおうかしら!!」
統夜「えっ!?そんなの、無理…」
カティア「問答無用!!まずは、股割りからね!!」
グリグリグリ…
統夜「ちょ!!さ、裂けるっ、折れるっ!!
ギブギブギブ…!!」
グキィッ
統夜「あっ………」
統夜・エ・セルダシューン、全治3週間
お早い投下GJ!おおいに笑わせてもらったwww
だが、一つだけ言わせてくれ。統夜・セルダ・シューンだったと思うんだな、うん。
最初一瞬統夜が見たアニメがエロアニメの方の「新体操」かと思ってビックリしたw
GJ
>>355 そうか、エ=セルダ=シューンって親父さんだっけ…
なんか混ざってしまった、スマソ
か、勘違いしないでよねっ!!
別にあなたのために謝ったわけじゃないんだからっ!!
>>356-357 kwsk
>>358 ┌――--- ___ ____,,_
| __  ̄フ三ニ__≠ニ_;彡イ
| / / | | {〃//\/\,.ィ′
| / Y´ |
. | __ トイ^lヘ/\/∨
. | / / | | 〉.!リ ヽミ ミ ミ:ソ
| / ∠ソ!}丶,.ニ=-(__
| _ / Lノ/_.ニ"- ┴'フ⌒\
,.イレ' ノ | .|/| / ┌'/´ /, ヽ
|| イ |/| レ // ,' // { ヽ ,ノ
実際ここで話すのはスレ違いなんじゃないか…?
>>359 だ が 断 る(AA略
嘘です、すいません、もうおとなしく消えます
クッ…GJの嵐に乗り遅れちまった…さすがカティアスレだぜ…!!
そして投下しますよ。
――.―(プライバシー保護のため数値を表示できません)
目の前の数字が示すのは、現実。そして警告。
「私…太った?」
この瞬間、カティア・グリニャールはダイエットを決意した。
一夜明けて、紫雲家。
朝食はご飯に味噌汁、アジの開きといった、いかにもな日本の朝ご飯だ。
が。
その一角、カティアの席の前は何やら寂しげである。
というのも、他の席と違い、カティアの献立は……
冷や奴。
まぁ、確かにカロリーは低いが。
『いただきます』
「ごちそうさま…」
「早っ!?もう食べ終わったのか?」
「えぇ…豆腐ですし…」
「カティアちゃん、ダイエットですかー?」
「う…まぁ……ってメルア!チョコはご飯食べ終わってからって言ってるでしょ!」
「頑張ってね、ダイエット。あとおかわりっ!」
「…あなたもう三杯目よ、テニア」
「アジの開きはご飯が進むのっ!」
「どうでもいいが、三人共もっと静かに食ってくれ」
食卓の一角に負の空気を孕みながら、朝食の時間は過ぎていく。
「さて、じゃあ行ってくるよ」
と、急に統夜が席を立った。
「あれ、いつもより早くないですか?」
「ん、今日は生徒会の仕事があるんだ。戸締まりはちゃんとしとけよ」
「はい、行ってらっしゃい」
一家の主、外出。
(…今の内に、聞く事聞いとこうかしら)
やはり、男性の前では詳しいダイエット方法なんかを話すのは少し抵抗がある。
「ねぇ、テニア」
「むー?むみぃ?」
もぐもぐ。ただ今食事中のようだ。
「……とりあえず口の中のものを食べてからにしなさい。メルア」
「なんですかー?」
こちらもチョコをもぐもぐ。ただ今オヤツ中……朝の。
「あなた、ダイエットとか、してる?」
まぁ、当然といえば当然の疑問である。
テニアは毎日のように平均摂取カロリーをリミッター解除していし、メルアは甘いものを毎日パクパク。
太らない方が不思議なくらいだ。
「そんなのしてませんよー、カティアちゃんはやってるんですか?」
「へ?い、いや…ちょっと気になって…」
「またまたぁ、どうせ太っちゃったんでしょ?だって昨日お風呂場で…」
「テニアっ!…そうよ、少し太ったわよ…」
「あたしは別にダイエットなんかしてないなー、太らない体質だし」
確かに、何もしないでこのプロポーションを保っているのはすごい。
…実際は「やってないよー」とか言ってる奴に限って影でやっているのだが。
これ、テスト前の会話の法則。
これ、テスト前の会話の法則。
「へぇ、そう…メルアは?」
何か釈然としないものを感じつつもメルアに話題を振る。
「それが…秋って食べ物がおいしいじゃないですか、だから太っちゃったんですよー」
…季節関係無しに甘い物を食べているのは関係無いのだろうか。
「胸が、2センチ」
ぴきっ
「私はどれだけ食べても太れない体質ですから…」
テニア:太らない体質
メルア:太れない 体質
ぴきぴきっ
「ふ…」
「ふふ…」
カティアとテニア、二人そろって背中に黒いオーラが見える。
「年取ったら」
「重力に負けて」
「「たれるし」」
ぴきっ
こちらも負けずにオーラ展開。
漫画だったら背後に『ゴゴゴゴゴ……』の効果音が浮かんでいる場面だ。
一触即発。何がきっかけでゴングが鳴るか分からない。
―ピンポーン
“GONG鳴らせ!!”
「そうだ、鍵持ってたんだ。いやー忘れ物しちまってさ」
『おかえりなさぁーい』
オーラは跡形も無くふしゅるるる〜と消え去り、一家の主をお出迎え。
…統夜がいない時、結構頻繁にこんなことがおこっているのは、三人の秘密。
急にカティアたちを喧嘩させたくなったが、ガチにやるとマズいので、小競り合いになりましたの図。
…どっちかっていうとJ萌えスレに投下すべきだったかもしれん。
>>363 この話だと、カティアがいいとこなしなのが残念なんだけど、まぁGJです、と。
だが俺は信じてる。増加量=胸の体積であると!
なぜなら前期と後期のカットインの差で、カティアはめざましい成長を遂げたことが明らかであるからだ!
面白くてGJなんだが……テニアの太らない体質はおかしくないか?
テニアスレのタイトルの存在がそれを裏付けている気がする。
>>363 あれだ。
統夜にダイエットしている事がばれて「カティアには俺の子を産んでもらいたいからちゃんと食事して欲しい」とか言わせるっぽい構図が浮かび上がったのだが。
なにはともあれGJ!
>>367 SSは簡潔に執筆してくれたまえ
…なんて言わないよ。素晴らしい文だったからね。
長文でも短文でも構わないさ。書きたくなったら、またいつでも書いてくれ。私はいつでも、ここにいるよ。
>>367 許すも許さないもないですよ?
君が書きたい時に書きたいものを書けばいい。
そしてそれが、このスレのテーマやスタンスから逸脱しないものであれば、
スマートに投下すればいいだけの話さ。
つまり何が言いたいかというと、GJという事です。
次の投下を待っとりマス
今日初めてこのスレに来たが…すべてのSSにGJを贈りたい。
おかげでカティアが好きになったじゃないか!!
不思議な・・・感覚だ・・・
胸のもやもやが・・・俺の胸にうず巻いていたものが・・・消えてゆく・・・。
>>367 最後ほんわかしてて良いっすな、GJであります。
外部なら長くても平気だろうから今後も頑張って下さいまし。
で、自分も続こうとしたんだけど電波が降ってこないのです。
ネタ切れ気味なんで、だれか、ネタとか電波、頼む。
>>372 では、宜しければ、いつもオチが上手くいかない俺の書きかけでもお願いできませぬか?
キノコ狩りに出かける紫雲家御一家。
到着するやいな、はしゃぎまくって勝手に飛び出していなくなるテニアとメルア(実際は気を使って)
初めてのキノコ狩りという事と、統夜と二人っきりという事で普段よりテンション高めなカティア。
暫くして集合。各自で調理開始。
メルア、採ってきたキノコを調理。味見としてカティアに食べさせる→カティア暴走
カティアをどう暴走させるのか、とか、そもそもキノコ狩りで毒キノコなんて…とか問題点多いけど、どうでしょう?
なあに、ネタなんぞどうとでもなる。
丁度陣代高校から見てきのこ狩りが出来そうな地域のすぐそばにはほら、実験好き冥王様の治める地域が……
とまあ、要はせっかくのスパロボ世界、理由などいくらでもつけられるのですよ、とか。
>>373 つまりカティアは夜にキノコを食べる訳か。
カティア、毒キノコを食べる→そのキノコの効果は遅効性&身体が疼くようになる
→その日の深夜、
「統夜・・・身体が火照って仕方がないんですぅ・・・」
とパジャマをはだけながら統夜に迫るっていう電波が襲来。
さて、どうしたものか・・・。
なんて都合のいいキノコだよwww
ちょっと古いゲームにあったな。セイカクハンテンダケ
ちょっとどころの期間じゃねーっ!?
やっぱカティアは食後も性格変わらないのだろうか
でも貧乳じゃないしなカティアは
>>378 半永久巨大化薬とか出てきたあれか?
つーか
カティア「アタイに惚れんなよ、べいベー」
こいうことですか?
>>373 何かユンユン電波が漂ってきたので着手してみるっす、完成はお約束できませぬが。
ああっ、
>>379の方向に鬼気迫る表情をした女性が…!
>>381 つ「祝福」「友情」
手をつけて戴けるだけでもありがたいです。他力本願で申し訳ないけど、宜しくお願いします。
384 :
それも名無しだ:2006/11/14(火) 00:34:09 ID:YyyppwCf
キンゲを見たら勝手に手が動いていた
そうだ!どうせ聞こえるなら、聞かせてやるさ!
カティア!好きだァー! カティア! 愛しているんだ! カティアァー!
LIMIT ORVERをする前から好きだったんだ!好きなんてもんじゃない!
カティアの事はもっと知りたいんだ!
カティアの事はみんな、ぜーんぶ知っておきたい!
カティアを抱き締めたいんだァ!潰しちゃうくらい抱き締めたーい!
心の声は心の叫びでかき消してやる! カティアッ! 好きだ!
カティアーーーっ! 愛しているんだよ!
ぼくのこの心のうちの叫びをきいてくれー! カティアさーん!
墜落してきてから、カティアを知ってから、僕は君の虜になってしまったんだ!
愛してるってこと! 好きだってこと! ぼくに振り向いて!
カティアが僕に振り向いてくれれば、ぼくはこんなに苦しまなくってすむんです。
優しい君なら、ぼくの心のうちを知ってくれて、ぼくに応えてくれるでしょう
ぼくは君をぼくのものにしたいんだ! その美しい心と美しいすべてを!誰が邪魔をしようとも奪ってみせる!
恋敵がいるなら、今すぐ出てこい! 相手になってやる!でもカティアさんがぼくの愛に応えてくれれば戦いません
ぼくはカティアを抱きしめるだけです! 君の心の奥底にまでキスをします!
力一杯のキスをどこにもここにもしてみせます!
キスだけじゃない! 心から君に尽くします! それが僕の喜びなんだから
喜びを分かち合えるのなら、もっとふかいキスを、どこまでも、どこまでも、させてもらいます!
カティア! 君がヴォーダの闇の中に素っ裸で出ろというのなら、やってもみせる!
>>385 こんなにGJなのは久しぶりだ。いいだろう、君をカテゴリーA以上のフランツと認識する
何を言ってるんだ
これはトリプルAクラスだぞ
素晴らしいよ
>>385君!
君 は 英 雄 だ ! ! !
俺にもこれくらいの実力があればなぁ…
にしてもこのカティア、……イイ…
>>385 やば、俺好みだ……。
すまん、こんな不純な俺を許してくれ。
>>387 甘いぞ! こいつはSクラスのダブルかトリプルだ!
>>385 迷いもなく保存した。
これで俺のPCの【カティアスレ画像】フォルダの
中身がまた一つ増えたぜ…
>>385 なんと・・・・・言葉が出ないぜ・・・・
トール君、彼に座布団全部あげて
>>385 GJだ
ただその、言いにくいのだが、・・・・・・着物のあわせが逆ではないか
カティアは巫女服、テニアはドレス、メルアは体操着(要ブルマー)・・・。
だんだん三人娘の基本萌えコスが決まって来たな。
い い こ と だ!
ある日のこと、統夜君とカティアちゃんはラスト・ガーディアン基地の沖おじさんに呼び出されていました。
「あの、何か用ですか?」
木原マサキに呼び出されることは度々あった統夜達だったが、沖さんに呼び出されるのは初めてに近いので多少警戒している。
しかし、そんな事お構いなしに沖さんは何かを取り出し統夜達に見せる。
「わぁ、かわいい」
カティアが思わず言ってしまう。沖さんが取り出したのは生後間もない赤ん坊であった。
沖さんから渡されカティアの胸の中でスヤスヤ眠っている。
「どうしたんですかこの赤ちゃん。沖さんのお子さんですか?」
「残念ながらそれは違う」
誰もが疑問に思うだろう事を統夜は沖さんに聞くと、やや俯きサングラスを光らせて否定する沖さん。
ならば誰の子だろうと、統夜とカティアは疑問に思うが答えはすぐに出た。
「実は、数日前このラスト・ガーディアンの前に捨てられていた。可哀想なのでな、独断で世話をしている」
沖さんの言うことに尊敬の眼差しで見つめる統夜とカティアの視線を感じたのか、沖さんは少し頬を赤くする。
「あの、それと私達が呼び出されてのと何の関係が?」
「うむ、実は……」
カティアの質問に、サングラスを光らせ沖さんが答えようとした、その時だ。
「沖ーーーーーーー!!」
「むっ! 来たか!」
統夜達のいる部屋の外からなにやら物凄い声を出し近づいてくる足音一つ。
その主は、木原マサキ。
マサキの接近に沖さんはサングラスながら物凄い剣幕になる。
「紫雲! グリニャール! その赤ん坊と共にすぐに逃げるんだ!」
「はい?」
「木原はその赤ん坊を次元連結システムの実験体にしようとしている! 私はそれを阻止する為君達に預けることにした!」
「でしたら、沖さんも」
「私はいい! 私のようなオッサンより君達のような若い者がその子を! 君達の手で!」
沖さんは声を荒げてカティア達に指示を出す。
「行こう、カティア」
「でも統夜……沖さんが」
「俺も何が何だかわからないけど、この子をマサキから守るんだ」
「………わかったわ」
「そこに別の入り口がある! 木原は私が押さえるからその間に!」
統夜とカティアは少し躊躇うものの、沖さんの指示通り別の扉から廊下に出て走っていった。その直後、マサキが部屋に入ってくる。
「沖! 貴様!」
「木原! まさか赤ん坊まで自らの実験体にするとはな!」
「ふん、拾い物をどうしようが俺の自由。それよりそこを退け」
「そうはいかない。あの赤子の未来をお前の欲望で潰させはせん! 私の命に変えても!」
そしてぶつかりあう拳と拳。沖さんの死闘は続いた。
紫雲家。
「何とか逃げられたな」
ラスト・ガーディアンから逃げ切り、自分の家にたどり着いたカティア達。
息を切らしながらリビングのソファーに座る。ちなみにテニアとメルアはキョウスケと外出中。
「この赤ちゃん、どうしましょう」
困った口調で統夜に聞くカティアの胸には未だ眠っている名もない赤ん坊。
「うーん……この子の親も知らないし、しばらくは家で預かって本当の親を探し続けるしかないよなぁ」
「そうですね。でも、子育てなんてできるかしら」
「まぁ、予行練習と思えば」
「予行練習……それってつまり」
「えと、なんだ……」
何やら妙な空気がリビングを包み込み、統夜とカティアは顔を赤くし黙りこんでしまった。
そんな空気を察してか、今まで大人しく眠っていた赤ん坊が豪快に泣き出した。
急に泣いた赤ん坊に慌てて対処するカティア。二人の子育ては今始まったのだ!
「そういえば……名前どうしましょう?」
―完―
沖さんいい人だw
沖さん…無事で…
次元連結システムというより超次元システムのほうだなw
赤ん坊と聞くとテニアスレにあった「むくひろみ」ネタを思い出すなぁ・・・。
じゃあ、次は(真面目な)カティア妊娠SSを希望。
妊娠っていうとフランツ想像する不届き者がいるけど、ちゃんと書けばいい話が出来ると思うよ。
なんか「作戦成功」と喜んでいる冥王様と沖さんが見えた
>>394 あ、ほんとだ。でも、ここはスルーって事で。
>>402-403 ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |!
cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・
ミミ:::;,! u `゙"~´ ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ ゞヾ ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ
ミ::::;/  ゙̄`ー-.、 u ;,,; j ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\ ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/ J ゙`ー、 " ;, ;;; ,;; ゙ u ヾi ,,./ , ,、ヾヾ | '-- 、..,,ヽ j ! | Nヾ|
'" _,,.. -─ゝ.、 ;, " ;; _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ | 、 .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
j / ,.- 、 ヾヽ、 ;; ;; _,-< //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─-- エィ' (. 7 /
: ' ・丿  ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、 i u ヾ``ー' イ
\_ _,,......:: ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... ' u ゙l´.i・j.冫,イ゙l / ``-、..- ノ :u l
u  ̄ ̄ 彡" 、ヾ ̄``ミ::.l u j i、`ー' .i / /、._ `'y /
u `ヽ ゙:l ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_  ̄ ー/ u /
_,,..,,_ ,.ィ、 / | /__ ``- 、_ l l ``ーt、_ / /
゙ u ,./´ " ``- 、_J r'´ u 丿 .l,... `ー一''/ ノ ト 、,,_____ ゙/ /
./__ ー7 /、 l '゙ ヽ/ ,. '" \`ー--- ",.::く、
/;;;''"  ̄ ̄ ───/ ゙ ,::' \ヾニ==='"/ `- 、 ゙ー┬ '´ / \..,,__
、 .i:⌒`─-、_,.... l / `ー┬一' ヽ :l / , ' `ソヽ
ヾヽ l ` `ヽ、 l ./ ヽ l ) ,; / ,' '^i
↑カティア ↑テニア ↑メルア
>>406 ああ、なんか凄く綺麗ですよ
それはともかくGJです
>>406 ディ・モールト、ディ・モールト(非常に非常に)GJッ!
>>406 素晴らしい!GJ!!
書いていただけるなんてホントにもう感謝感謝です!ありがとうございました!!
某所の続きです。拙い文ですが。
ttp://game10.2ch.net/test/read.cgi/pokechara/1163430003/44 ttp://game10.2ch.net/test/read.cgi/pokechara/1163430003/49-53 厳正なる抽選の結果、順番が決定された。
テニア「1番・フェステニア=ミューズ、吶喊しまーすっ」
ちなみに三人娘(と統夜)以外の人物には寝室からは退場願っている。
メルア「テニアちゃん、はりきってますね」
カティア「ええ……」
好意を寄せている相手に公然とキスできるというのだから、はりきるのは当然だろう。
テニア「ん〜♪」
一秒、また一秒。唇を重ねるだけの真剣なキス……だが、三十秒を過ぎても統夜に変化はない。
テニア「うう〜ん、やっぱり1/3じゃ目覚めないかぁ。残念」
メルア「じゃあ、統夜さん……失礼します」
カティアとしては気が気ではない。
一応、統夜の恋人という立場を自負してはいるのだが……。テニア・メルアの両名も統夜のことは当然憎からず想っている−−−そうカティアは踏んでいる。極力平穏を装ってはいるが、内心は揺さぶられっぱなしだった。
メルア「ん……統夜さん……ちゅ♪」
カティア「ちょ、メルア!?」
メルアのキスはテニアと比べて情熱的だった。重ねた唇をすぐ離したかと思うと、すぐに舌で統夜の唇を舐めるようについばむ。唇の間を艶めかしく舌で舐めあげる。
テニア「うわー、メルアってばだいたーん」
メルア「くふぅ……統夜さんの唇……美味しいです♪」
カティア「い、いいいいい加減にしなさいメルア! そ、そろそろ交代し……」
統夜「ん……んぬぅぅぅぅぅ!?!?!?」
カティアが叫ぶとほぼ同時に、眠り姫ならぬ眠り王子が目を覚ました。
メルア「あ、おはようございます、統夜さん」
統夜「……や、つーか……さ、これどういう状況なのさ」
マサキ「おお紫雲、目が覚めたか」
美久「大丈夫? 紫雲くん」
統夜「え? え? え?」
統夜の寝室。統夜はベッドに横になったまま、カティアから説明を受けていた。
統夜「……なるほど」
カティア「ですから、メルアやテニアを叱らないであげてください」
統夜「うん」
カティア「不可抗力だったんですから。誰か罪があるとしたら、マサキぐらいです」
統夜「……うん」
生返事ばかりの統夜を訝しがるカティア。
カティア「統夜? まだ具合が悪いんですか?」
統夜「うん、いや」
カティア「私のことは気にしないで横になっててください。今タオルを取り替えてきますから」
統夜「や、そうじゃなくて……まだ最初の薬の効果が残ってるみたいなんだ」
カティア「えぇ!?」
統夜「だから……よかったら、さ。カティアの……口移しで、ね」
カティア「……いいんですか?」
統夜「お願いしてるのは、俺のほうだよ」
統夜(ごめんな、カティア)
カティア(いいえ、統夜♪)
二人の濃厚なキスの後、何があったかは神のみぞ知る。
>>411 なんか皆さん向こうのスレでGJしてるから、俺はここでGJ!と言わせて戴きます。
ナデシコ内、作戦開始前
「カティア」
「はい?」
「今日、その…、いいか?」
「!…こ、こんな時に変なコト言わないで下さい」
「悪い。でもホラッ、なんかご褒美があった方が頑張れるからさ」
「もぅ…仕方ありませんね。解りました。…零距離バスターキャノンですね(赤)」
「そう!零距離バスターキャノ…」
「なになに?新技の話?」
「どおおぉうあ!?」「きゃあぁぁ!!」
「何驚いてるのさ」
「い、いや…別に。なあ!?」
「は、はい。そうなのよ!ブリガンディの新技を二人で考えててね!」
「へ〜。名前から察するに、至近距離から撃つんですね?」
「そそ、そう!実は今日、お披露目しようと思ってたんだ!」
「えええ、ええ、そうよ、察しがいいわねーメルア!」
「じゃ、最後の調整に行くか!」
「はい!行きましょう統夜!」
(何か変な事言っちゃいましたけど、どうしましょう)
(くっそおぉ、言ってしまったものは仕方ない。やれっていうならやってやるさ!)
「カティア!やるぞ!」
「硬いアーマーには、こういう使い方もあるのよ!」
「落ちろおおぉぉぉ!!」
ナデシコ内
「おお、刺して突き上げて、さらに撃ったよ!意外と強力かも!?」
「でもアーマーに凄い負担かかりそうですよね、アレ」
>>413 実ににんじんが嫌いそうなお二人ですね。
笑わせてもらったよ、GJ!
>>411 これだけの良作、ここでGJせずにどこでGJせよというのか
>>414 誰がガトーだ
ともかくGJ
夕食後の紫雲家。のんびりした空気の中、四人でテレビを見ながら炬燵。月とか火星とか行ってた頃には考えられない光景である。
TVはちょうどニュースの時間。どこかの神社が中継されていた。
「統夜、『七五さん』って誰?」
「……や、テニア、それ人の名前じゃないから。『七五三』って祝い事」
「へぇ。どんなお祝い事なの?」
「男の子は三歳と五歳、女の子は三歳と七歳のときに我が子の成長を祝う、ってことだったかな」
「お誕生日パーティみたいなものかな」
「あ、男の子がキャンデー食べてます。おいしそうです」
「キャンデーじゃなくて千歳飴っていうんだ。細く長く生きられますようにってあんな形になってるらしい」
「詳しいんですね、統夜さん」
「あっ、ねぇねぇ、あの服かわいい〜」
テニアが指差した画面には、白い小袖と緋色の袴に包まれた巫女さんが映っていた。
「和服ね。なんだか神々しい感じがするわ」
「一応神に仕える身ってことになってるからね。巫女さんはバイトだろうけど、まぁ神聖な衣装だよ」
統夜はふと、隣りに座ってるカティアに視線を向けた。
(カティアなら、髪も黒いし巫女装束が似合いそうだな……)
『ふふっ、どうですか、統夜? この衣装(
>>385)は』
『……えーと』
巫女装束に身を包んだ愛しのカティア=グリニャール。
『この衣装って腋のほうがすーすーするわね。なんで開いてるのかしら』
舞などで動きやすいよう腋の部分を縫っていないため……いや、ほんとほんと。
『赤色と白色ってもっと派手かと思ったんですけど、不思議と合うんですね』
純白の小袖の合わせから見える、白いうなじ。
うなじから鎖骨、そしてその下にわずかに見える豊満な胸元。
露出はけして多くないが、趣があってかえって魅惑的。
や、つか、そんなことはどうでもいい!
『カティア……』
『え、ちょっと、統夜……ダメですよ、衣装が……』
『そんなことはどうでもいい! カティアッ!』
『あ♪』
「ちょっと、統夜大丈夫? 鼻血出てるよ」
「ふぇ!? ……や、つか、なんでもない……」
「どうしたんですか、統夜? どこか体の具合でも……!?」
「いや、申しわけない。騎士道不覚悟だった」
417 :
それも名無しだ:2006/11/17(金) 13:49:54 ID:Y/Wi/Zop
>>416 むう!良質のSSに気づかなかったとは一生の不覚!
GJである!!!!!
上げちまったぜ・・・
>>416 七五さんワロタ
つか、鼻血を統夜のほうにふるとは…GJ
>>416 ここでは嫌われている鼻血ネタを、ここまで美味く料理するとは・・・・・さすがですな。
いやはや、GJ、GJ
>>416 カティアは過去スレで完全な妄想キャラだったがそれを統夜に昇華させるとは
GJ!
>>421 過去スレじゃなくて他スレね。ここでカティアが鼻血妄想してたのは
2スレ中盤〜3スレ初期の間くらいだったし、完全とまでは言えない。
そんなことより
>>416はGJ!
>>416 旨い! GJだ!
しかも鼻血とは統夜、騎士道不覚悟!(ぉぃ
>>416 GJさんですよ。
さて、唐突に酔っぱらったカティアはどうなるかを唐突に想像してみた。
1.笑い上戸、泣き上戸系統の飲むと性格変わる系
2.ペースさえ崩さなければ鉄壁、但し崩れるとベロンベロンに酔っぱらう。
3.飲めない、一口でKOである。
4.普通に強い。更に精神的にタフになり、お姉さん度が増す。
統夜をからかって遊んじゃおう。
5.エロくなる。
・・・え、俺?勿論5ですよ。
と言う事でちょっとFモードで消し炭になってきますn
3…かな?
こんなことを言うのもなんだが、
カティアは飲めそうな気がしないので3だと思います。
まぁ、最初4の状態でしばらく経つと5、というのも俺の中では有りですがね……
俺は2かな。3、4もネタにすると面白そうだけどね。
まあ、そりゃあ〜5もイイけどオルゴンライフルFモードが…
いくら酔っても酔いどれに見えないタイプじゃないかな。
普段理性的に動く分だけ酔うとタガが外れて大胆になって色々しでかすが
翌日きちんと記憶が残ってて猛烈に後悔、というタイプでなかろーかと思う。
カティア「とう、や…?」
統夜「起きた?」
カティア「なんで、私は統夜に背負ってもらってるんでしょうか?」
統夜「クラスの皆でやったクリスマスパーティーのジュースをお酒と間違えて買ってきたらしくてね、それを飲んで倒れて起きないから俺がおんぶしてるってわけ」
カティア「ご、ごめんなさい…」
統夜「謝らなくて別にいいよ。俺が好きでやってるんだし」
カティア「あの、降ろしてもらえないでしょうか…」
統夜「なんで?」
カティア「いえ、だって私重いですし…」
統夜「軽いから大丈夫だよ」
カティア「ですけど…」
統夜「じゃあ、有機化合物とはなんでしょう?」
カティア「え?」
統夜「はい、すぐに答えられなかったってことはまだお酒が残ってるってことだから歩かせられないな」
カティア「ず、ずるいですよいきなりなんて」
統夜「それとも、カティアは俺に背負ってもらうの嫌?」
カティア「いえ、そういうわけじゃあ…」
統夜「じゃ、このまま帰ろ。後少しで家に着くからさ」
カティア「わかりました…」
統夜「素直でよろしい」
いきなりこんなのが思いついた。統夜はお酒飲むと強気になる気がする…
酒とジュース間違えるって無理あるよね。駄文でごめん
難しい題材ですが頑張ってみました(
>>401)。
ある晴れた日曜日。統夜は、電車を乗り継いで横須賀のネルガルドックに来ていた。
「こんにちは、ウリバタケさん」
「おう、久しぶりだな。今日は何の用だ?」
「ちょっとベルゼを動かしたいんですが……」
「ん? そりゃ構わんが、お前さん今日は一人じゃないか。動かせるのか?」
「いえ、今日は『おじさん』に会いに来たんですよ」
「んー、わぁった。電源回しとくぜ」
B・ブリガンディコクピット内
「久しぶりです」
『その声紋は記録にあるよ。統夜だね』
「……未来の夢を見ました。それが夢なのか、サイトロンが見せた未来なのかわからなくて」
『判断するには情報が不足している。詳細を語りたまえ、具体的に』
「……という夢です。恥ずかしい限りですが」
『騎士道不覚悟』
「ええっ!?」
『と、エ=セルダ・シューンが居れば言っただろうね』
「……面目ありません」
『推論を述べれば、サイトロンが見せた未来という可能性はある。しかし、それはあくまで現時点から蓋然性のある未来のひとつに過ぎない』
「……」
『サイトロンが見せた未来であっても、これをきっかけに行動を変えれば、未来は変えられる』
「……そうですよね」
『無論、単なる夢という可能性もある。気に病む必要はないだろう』
「ありがとうございます、おじさん」
『しかし、前回の起動から概算で一年か。一年ぶりの質問がこのような内容ということは、世の中は平穏なのだね』
「えぇ。地球も、地球圏も……フューリーも」
『喜ばしいことだ。何か質問があれば、いつでも再生したまえ』
『どうだった、カティア?』
『二ヶ月ですって』
下腹部に慈しむように手をあて、顔を赤らめるカティア。
『そっか……そりゃ、そうだよな』
『なんで納得するんですか、統夜!? 恥ずかしいじゃないですか』
『……俺、さ。働くよ』
『そんな、大学はどうするんですか? 入学したばっかりなのに』
『それどころじゃないだろう? カティアと、もう一人食わせていかなくっちゃいけないんだから』
『そんな……』
『なんて顔してるんだよ、カティア。いいんだよ、俺のせいなんだから』
「……現実にするわけにはいかないよな。まだまだ半人前の学生なんだから」
「何が?」
「そりゃあ……って、カティア? へ、部屋に入るときはノックぐらいしろよ」
「ちゃんとノックしました。いったいどうしたんですか? 椅子に座ったままぼーっとして」
「いや、なんでもない。俺がちゃんとしなくっちゃな、って話」
「……統夜はいつもちゃんとしてますよ。みんな頼りにしてるんですから、ね♪」
(カティアを泣かせるわけには、いかないもんな)
416です。大量のGJありがとうございました、励みになります。
他の人と違ってJのプレイが遅かったため今ごろ創作欲が出てたりしてます。
拙い文ですが出来たらまたうpしますので……。
>>430 GJの一言で片付けるには勿体無い位の出来なんだぜ?
推敲もしっかりしてあるみたいだしもっと自信を持って大丈夫なのでは?
って稀に書く人が言ってた。
>>429 話題に合わせた素早い執筆にGJ!書くの早くて羨ましい!
>>430 ゴムを使わずにゃんにゃんしすぎだw
紫雲統夜!こぉの騎士道不覚悟!不覚悟!不覚悟!不覚悟!不覚悟おおおぉぉ!!
…でも、書いてくれてありがとう。GJ!
>>431 頑張って下さいな。次も楽しみにしてるぜ!
>>429 有機化合物ってなんだ!
>>430 夢落ちだろうが、本当に妊娠させても君ならちゃんとできるさ、統夜!
>>431 プレイの遅い早いは関係ないさ。
君の活躍には期待させてもらおう
最後になったが皆GJだ!
ケータイからLimit Overの音楽が流れる。メールの着信音だ。
『今日は19:00までに帰宅してください カティア』
統夜、テニア、メルア宛てになっている。
「……今日、何かあったかな?」
考えるがこれといったイベントは思い当たらない。とりあえず家路を急ごうとした統夜の脳裏に、ある光景が浮かび上がった。
「ご馳走と……ワイングラス?」
念のため、小さな花束を買って帰ることにした。
「ただいま」
「お帰りなさい、統夜。もうみんな帰ってますよ」
「はい、これお土産」
「わぁ……統夜、覚えてたんですか?」
「ごめん、覚えてない」
「え、でも、この花束……」
「覚えてないけど……なんとなく、お祝い事のような気がしたから、さ」
「……今日は、わたしたち三人と統夜が初めて会った大事な日です」
「あぁ、そうか。今日だっけ」
「そうですよ」
「……申しわけない」
「今年はこの花束に免じて許してあげます。来年は忘れないでくださいね」
食卓にはカティアが腕によりをかけた料理が並んでいた。
それにワインと、ワイングラス。
「学生の身でアルコールはどうかと思うけどな」
「今日はお祝いだからさ、固いこと言いっこなしだって」
「ジュースで乾杯というのもちょっと味気ないですから」
「今年の新酒だそうです。値ごろだったので買ってきました」
「や、まぁ、いいか……それじゃあ、みんなとの出会いに、乾杯」
酔いかたにはいくつかタイプがあるという。
アルコールが全く駄目で、すぐにツブれるタイプ。
本来持っている性格が強調されるタイプ。
普段とはまったく別の性格が出てくるタイプ。
そして、飲んでも自己を失わないいわゆる「酒に強い」タイプ。幸い自分はこれだったらしい。
しかし他の三人は違っていた。
「かんぱーい! んぐ、んぐ……うわぁ、初めて飲んだけど……喉っていうか胸っていうか熱くなってきた」
「そんな一気に飲んだら大変だぞ」
「ふわぁ、熱い〜。上着脱いじゃっていいかなぁ〜」
「あ、あぁ……大丈夫かテニア?
「う、うん、ちょっとやばいかも……きゅう〜♪」
膝蹴小姫の異名を持つ元気娘テニアがここまでアルコールに弱いとは意外だった。ワイン一杯で顔を真っ赤にして、そして眠るように落ちていった。
「テニア、おーい」
「う〜ん、もう食べられないよう……Zzz」
「まだ、何も手をつけてないのに……」
「……甘くはないんですね」
「まぁ、お酒の種類にもよると思うけどね。ビールなんかだと最初は苦いだけかもしれない」
「でも美味しいです。お料理も美味しいし、なんだか幸せです」
「そりゃよかった」
「もう一杯頂きます……これで、統夜さんがキスとかしてくれたらなぁ」
「え?」
「キスとかしてくれたら、私、幸せで死んじゃいます」
「え、いや、そういうわけにもいかないだろ」
「してくれたら死んじゃいます」
「駄目だって」
「してくれたら」
「……」
「……きゅう♪」
メルアのほうはテニアよりは若干強かったようだが、グラス一杯の違いもなかったようだ。
「二人とももう潰れちゃったの? 早かったわね」
「カティア……カティアはアルコール強いのか?」
「どうかしら。今まで飲んだことないから」
「そうか? そのわりにはペースが早いんじゃないか」
「そんなこともないと思うけど……統夜、グラス空いてるわ」
「え? あ、俺のグラスか」
「そっち行っていいかしら」
俺の返事を待たずに、俺の座ってる長ソファの横に腰掛ける。
そして、俺のグラスを満たしてくれた。
それにしても、この位置は……ほとんど俺に寄りかかっている状態だ。
「……どうしたの、統夜?」
「や、つか、ちょっと……そんなにこっち寄ると、胸が当たるぞ」
「構わないわ」
……何とおっしゃいましたか、グリニャールさん。
「胸には自信あるから。どう統夜? 『私』のは」
「い、いや、比べたことないから」
「嘘ばっかり。ねぇ、大きさじゃメルアに負けてるかもしれないけど、弾力じゃ負けないわよ」
「酔ってるだろ、カティア」
「酔っ払ってなんかいないわよ」
「酔っ払いの『酔ってない』が一番信用できないって親父が言ってた」
「あら、統夜は私を信用してないの?」
言ってることが滅茶苦茶だ。
「私は統夜のこと信用してるわよ」
「いや、俺も信用してるけど、それとは話が」
「統夜になら抱かれてもいい」
「……」
「ねぇ、統夜」
「酔った勢いで好きな子を抱いたりはできない」
「……統夜」
「気持ちは嬉しいけど、さ」
「……さすがね。それでこそ私たちの……私の王子様」
「まだ酔ってるのか」
「どうかしら? 酔ってるかも。でも、酔ってても酔ってなくても……私の気持ちは多分……変わらないから……きゅう♪」
カティア=グリニャール、ワイン一本と1/3で撃沈。
翌日。
「う〜あたまいたい〜」
「ちょっと、気分悪いです……」
「大丈夫か二人とも? やっぱり、まだお酒は早かったかな」
「そうかも」
「今日は家で寝てますから」
「ところで、カティアは? 昨日一番飲んでたから、やっぱり臥せってるのかな」
カティアの寝室。
(ど、どどどどどうしましょう)
(昨日酔ってたからって統夜にあんなこと言って……ううう、いっそ全部忘れてればよかったのに……)
「カティアー、起きてるのかー? 朝メシできてるぞー」
(う〜、統夜にあわせる顔がありません……)
流れは酒と聞いた
「私のアルが待ってるの。ごめんねー」
その一言を残して破壊神=カルヴィナさんは帰っていった
台風一過
「すまないな。つきあわせてしまって」
「いえ、私が好きでしてることですから」
カルヴィナさんが家に来たときはいつもこんなやり取りをすることになる
いつも理由は決まっているのだ「私のアルが最近冷たいの」
そして酒を呑む。
そんな彼女からテニアは宿題をすると言って逃げ、メルアはそれを見張ると言って逃げる。
結果、相手をするのは俺とカティアの二人になってしまうのだ。
「でも大丈夫か?酒を飲まされていたようだけど」
「大丈夫ですよ。舐める程度ですから」
嘘だ。コップで3杯は飲んでいるはずなのに。
本当にカティアにはいつも苦労をかける。
「ごめんカティア。今度何か埋め合わせをするから」
そう言って彼女のそばによると
「じゃあ、今お願いしていいですか?」
そう言ってもたれかかって来た。
「大丈夫か?」
「ごめんなさい。嘘ついてました。少し飲みすぎたみたいです。すみませんがベッドまで連れて行ってもらえませんか?」
チャンスだ。
全身から力を抜いた彼女の膝の裏と肩に手をまわし、
「ちょっ統夜」
聞こえなったことにして持ち上げる。
いわゆるお姫様だっこという奴だ。
「はずかしいからっ」
真っ赤に顔を染めたかわいいカティアを見ながら言ってやる。
「大丈夫。心配いらないよ」
「……もうっ」
ごめん。嘘ついた。ちょっときついです。
それでもなんとかベッドまでカティアを運べたことについては自分を褒めてやりたいと思った。
>>437>>439 寝起き早々俺にGJさせるとは君達なんてフランツなんだ!
どちらも実にGJでしたぞ!
>>437,439
もうフランツってレベルじゃねーぞ!
GJ!GJだよこれ!
>>437,439
ええい、カティアスレの職人は化け物か?!
見事なGJだ!
あまりの素晴らしさに職人さん達全員に
『半裸で仁王立ちする亮(乳首有り)』をプレゼントだ!返品不可。
>>443 つまりお前はアグレッシブビーストを食らうんだなアーッ
>>443 そんなもん押し付けて職人が逃げ出したらどう責任取ってくれるんだ
諸君!この『酔っているカティア』により、カティアスレは良SSに埋めつくされた!職人達の業績はまさに行幸である!
敢えて言おう!GJであると!
>>445 その質問の答はNoだ。また電波やネタがあったら投下してくれたまえ。
私はいつでも、ここにいるよ。
カティア「統夜! 新しい○○よ! それー!」
○○とは何でしょう
1・顔
2・足
3・腕
4・心臓
5・愛
6・チン(ry
服、だな。
>>448 >命
カティア「安心して、私は命を二つ持ってきたわ!」
統夜「どこの長男だ」
新しいクストウェル、とか。グランでもベルゼでも良い。
後継機への移乗が実にあっさりしてたから……。
アルと相打ちした後(主人公機ズタボロ)でフューリーが
襲撃、とかあっても良かったような気がする。
>>451 まぁあっさりし過ぎてたよな、アレは。
3人それぞれ後継機乗り換えイベントが違ってたら面白かったんだけどな・・・。
>>452 そう考えると一番ドラマティックになりそうなのはG・ドラコデウスだよな。
バレシウス(あってたっけ?)飛来、とか。
惜しい。バシレウス。
同感ですな。
グランティードはいっそのことジュア=ムの離脱フラグを削って
アル=ヴァンとの戦闘後、大破したところでジュア=ムがとどめを刺そうとしたら
バシレウスが助けに来た、なんてのもいけるはずだし。
>>454 バシレウスって何だっけ?
今更ながらJを売ったのが悔やまれる・・・。
>>455 グランがドラコになる為の龍型ロボット。図は攻略本参照。
…しかしバシレウスって名前は何処でわかったんでしょうか?
俺は電撃以外の攻略本は全部持ってるんですが、どれも載ってなかった気がするので………。スレ違いスマソ。
カティアかわいいよカティア
あれだ。
バシレウスはカティアに懐いてるんだよ。
ペットみたいなもんなんだろうな。
>>458 サンクス!そうっすか、電撃ですか…
カティアカード付きのを探してる内にどこも無くなっちゃったんだよなぁ…
返本される前に買っとくべきだった…orz
「キャアァァ━━━━━━ッ!」
夕食後のまったりした時間。
居間で雑誌を読んでいると突然、風呂場から絹を裂くような悲鳴が聞こえてきた。
「どうした!?」
居間から風呂場のほうを見ると、バスタオル一枚で身を包んだカティアが自室へと走っていった。
バスタオルの裾から見える太ももが魅惑的……や、つか、そんな場合じゃない。
「どうしたのかしら、カティアちゃん」
「のぞきでも出たかな? だったら捕まえて膝蹴り叩っこんでやる」
「ちょっと、カティアの様子見てくる」
カティアの自室前から、ドア越しに話しかける。
何しろバスタオル一枚で入っていったのだからドアを開けるわけにはいかない。
「カティア、どうしたんだ? みんな心配してるぞ」
「ごめんなさい、お湯のつもりでシャワーを浴びたら、水だったものだから……」
「そっか、よかった」
「よくありません! 風邪でも引いたらどうするんですか」
「あ、いや、ゴメン。そうじゃなくて、のぞきでも出たのかと思ったから」
「あ……は、はい、大丈夫です」
「う〜ん、ダメだぁ。何度やってもお水しか出ないよ」
「統夜さん、ガス屋さんは明日にならないと来られないそうです」
「今日は風呂もシャワーも使えないってことか」
「統夜、今日はもういいですから」
炬燵の中で暖を取るカティア。当然ながらもう着替えている。誰だ残念とか言ってるのは。
「駄目だって。そのままだと風邪ひくだろ……いっそ今日は銭湯でも行くか」
「銭湯?」
「お風呂やさんですね。ナデシコに乗ってたときに聞いたことがあります」
「あ〜、そういえばナデシコのお風呂、広かったねー」
「んじゃ、カティアが風邪引かないうちに行くとするか」
紫雲家から徒歩5分。最近出来たばかりという銭湯に四人で赴いた。
入るとちょっとした休憩スペースがあり、受付と男湯・女湯の入口がある。いわゆるスーパー銭湯の類だ。
「じゃあ一時間後。しっかり温まって、風邪引かないように」
「はい」
こちらは女湯。
「ふぁあ〜っ♪ やっぱり広いお風呂はいいよね〜」
「そうですね。ナデシコに乗ってたころを思い出します」
「アークエンジェルのほうはシャワーだけだったからね。ゴハンもナデシコのほうが美味しかったし」
「戦いの日々だったけど、確かにお風呂だけは今より良かったわね」
「そういえば、アークエンジェルも改装して大浴場が出来たとか聞いたよ?」
「マリューさん、『うちにもこんなお風呂欲しいわ』って言ってました」
「……でも、アークエンジェルを動かすような状況にはなってほしくないわね」
こちらは男湯。
「たまには銭湯もいいなぁ……」
「同意する」
「あれ、相良も銭湯か」
「肯定だ。昨日マオ曹長とクルツが意見の相違から個人的闘争を行ったため、マンションの浴室に深刻なダメージが残った」
「ああ、お前ら三人で住んでるんだっけ。任務ってまだ続いてるんだな」
「肯定だ。『エンジェル』の護衛が最優先事項だ」
「こんなところでのんびりしてていいのか?」
「風呂で硝煙の匂いを流して来いとの上官命令だ」
「……マオ姐さんも大変だな」
リクエストにお答えしてもう一度女湯。
「う〜ん……ねぇねぇメルア〜もしかしてまた胸大きくなった?」
「えっ!? えっと、その……ちょ、ちょっとだけ」
「また大きくなったの? そろそろcmじゃ測りきれないわね」
「いいなぁ〜アタシももう少し大きければなぁ。できたらカティアぐらいにはなりたーい」
「テニア、大きな声で言わないで。恥ずかしいから」
「カティアちゃんはいいですよね、『大きくしてくれる人』がいますから」
「ちょ、メルア!?」
「ねぇねぇメルア、大きくしてくれるって、どうやったら大きくなるの?」
「テニアもいい加減にして。そんな方法あるわけないでしょう」
「それはですねぇ、好きな人に胸を」
「メルア!」
休憩所。先に上がった統夜がコーヒー牛乳を飲んでいる。
「あっ、統夜ー♪」
「お待たせしました、統夜さん」
「なんか女湯のほうは楽しそうだったね、声が聞こえてたよ」
「「「えっ!?」」」
「あ、あの……統夜、聞いて……たんですか?」
「ん? ああ、アークエンジェルがどうとか言ってたろ」
「え、じゃあ、その……その後の話は?」
「ん? いや、その後はサウナのほうに行ったから何も聞いてないよ」
「……よかった」
「どんな話してたんだ?」
「な、なんでもありませんっ!」
帰り道。
「やっぱ大きいお風呂はいいよねー。ねぇ統夜、うちのお風呂ももっと大きくしない?」
「え?」
「どうせ壊れちゃったんだしさ」
「壊れたっていっても給湯器だけだろ? 風呂全部大きくすると高くつくぞ」
「いいじゃない。大きくすれば四人でいっぺんに入れるよ? さーびすしちゃうよ?」
「ぶっ!」
「いいアイデアですね。私は、統夜さんなら一緒でもかまいませんよ」
「いや、問題あるだろ。なぁ、カティア」
「……統夜と一緒に、お風呂……」
「カティア?」
「!? だ、駄目ですよ! 駄目に決まってるじゃないですか!!」
チクショー!風呂場で悲鳴をあげるというシチュエーションを持っていかれたー!
兎に角、
>>461にGJ
流れは風呂か
相良が風呂を壊したのはその日の夕方であったらしい。
「そういうわけで風呂を貸してくれ」
相良に風呂を貸すことについては俺が風呂掃除をするということですんなりと話は進んだんだ。
そして湯をはるときに、ふと悪魔が囁いたんだ。
相良の驚いた顔が見たいって。
だってそうだろ?普段無表情で感情なんて千鳥さんぐらいしか読み取れない男が驚いたらどんな顔をするか。
見てみたいと思わないか?
なぁ、そうだろカティア
だから風呂桶に潜んでいたんだよ
だから相良が順番を変わったなんて知らなかったんだよ
決してやましい気持ちでいたわけじゃない
「だからと言って私の裸を見た罪は消えませんよ」
紫雲統夜のちに語る
髪の色と同じ色だった。と
>>462 まぁ、後に大天使にも大浴場がつくのだが、それはさて置きGJです。
>>463 短い文章の中に大きな笑いが仕組まれている?!
問答無用でGJだ!
ついでに投下
(出るの、少し早かったかな…)
吐く息は白く、風呂から上がったばかりでも、これではすぐに冷えてしまう。
(ま、ゆっくり待つのもたまにはいっか…)
家に帰ると、カティアから湯沸かし器が故障して風呂に入れないとの話を聞かされた。
幸い、明日には業者が修理してくれるとの事ではあったけど、風呂に入れないという状況に変わりはない。
そのため、近くの銭湯にやってきた。
周りを見ると、俺と同じように出てくる人を待っているらしい人達がいた。こういう光景は、昔も今も変わらないのだと思う。
「統夜」
名前を呼ばれたので振り向くと、カティアの姿が見えた。風呂から上がったばかりだからか、彼女のの白い肌がほんのり桃色に染まっている。
「無理して待ってなくていいんですよ。寒かったんじゃないですか?」
そう言った彼女は、俺の頬に自分の手を当ててきた。俺の体が冷えきっていたせいか、彼女の手がとても温かく感じた。
「別に無理なんかしてないよ。もう暗いし、カティアに何かあったら嫌だから。それに、カティアと一緒に帰りたかったからさ…」
そう言うと、彼女の顔が先程より赤くなった。普段の自分なら絶対に言わないだろうが、たまには良いだろう。
「じゃ、帰ろうか」
「はい…」
手を差し出すと、彼女が握り返してくれた。
「手、やっぱり冷たいですね」
俺の手を握り、彼女が言った
「すぐに温かくなるよ。それよりさ、また今度来ようか?」
「いいですけど… 今日みたく外でずっと待ってたら駄目ですよ。」
「分かってる。今度はさ、カティアが出るときに声かけてよ。そしたら俺も出るからさ」
「分かりました。じゃあ、帰りましょうか」
「そうだな」
彼女と、手を握りあって歩く。この先も、こんな風に彼女と共にいられる事を祈りながら、俺は彼女と家を目指した。
>>465-466 何か、読んでてかぐや姫の神田川が聴こえてきそうだった俺はレトロソング好き。
得も言われんくらいGJ!
一人暮らししてても銭湯に行く機会なんてないもんなぁ
つーか銭湯自体みかけなくなったよ
日本文化的なネタは大好物です。GJを皆様へ
もう皆様マジでGJ
風呂はいいものだ
ゆず湯、牛乳風呂、ワイン風呂どれもいい
絵師さん毎回GJな絵ありがとうございます。
相変わらずGJな絵です。
統夜が少し大人びているのは、俺の気のせいだろうか。
思い付きのSS投下。
絵師様たちに負けないレベルになりたいデス。
【以下カティアと統夜の二人の会話】
「ねぇ、統夜。見て、月が真ん丸に・・」
「今日は満月なのか・・・」
「・・・何だか、不思議な気分です」
「俺もだよ」
「あの月の研究所で実験体にされて、死にたいぐらい辛かったのに・・。今は統夜と二人でいられて、月を綺麗だなんて思えるなんて・・」
「俺もさ。気が抜けた様な毎日だったのに、いきなりカティア達が降って来て。あれよあれよって言う間に馴染んで・・君と二人でいるんだ」
「統夜、大好きよ・・」
「俺もだよ、カティア」
ダメだ、GDGDだ
>>477 そんなこたーない。
自信をもってくれよ、同志。
十分にGJじゃないか。
>>477 そんなことはない!実にGJでしたよ!!
>>480 ああああああああああああああああああああ
'⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒ヽ ⊂゙⌒゙、∩
ヽ__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__ノ ⊂(。A。)
ああああああああああああああああああああ
GJ!!
まったくもってフランツだ。
で、新参な俺としてはフランツの意味が良く判らん。
ほめ言葉なのは判るんだけど。
>>482 つまりだな、イデオンネタとしてよく使われる「破廉恥」が、
いつの間にかなまり、J的アレンジが加えられて「フランツ」になってしまったという訳なのだよ。
本来はソフトなエロネタに対する褒め言葉だったが、今では時に『GJを超えるGJ』としても用いられる様になったという訳だ。
もし時間があれば、過去スレ(新婚3日目100以降辺りからが面白い。4日目は最高)を見る事もオススメするよ。
長くなってしまったが、そんな訳で
>>480はフランツであると。
>>480 ディ・モールト、ディ・モールトGJッ!
>>482 俺の過去ログを「フランツ」で検索してみた結果
830 名前: それも名無しだ [sage] 投稿日: 2006/06/07(水) 23:27:50 ID:K8WaqYpo
流れをオルゴンソードFモードするが
いくら統夜の部屋を掃除してもナニな本が全く出てこないので
フランツおじさんに統夜の趣味、というか性癖を尋ねるが
「統夜の…その…好みのアレとか…」
などと抽象的にしか聞けず
『質問は簡潔に行ってくれたまえ』
と返されるもんだから、開き直って淫語を連発している所を統夜に発見される
なんてマニアックな電波を受信した、俺はフランツな男かもしれんorz
831 名前: それも名無しだ [sage] 投稿日: 2006/06/08(木) 00:38:19 ID:QYt2BtVv
とんでもなくフランツな男だなw
3スレ目にこんな書き込みがあった。恐らくこれが発祥だと思われる。
当初は
>>483の言うとおり『破廉恥』という意味でも使われていたようだッ!
草葉の陰でおじさんも泣いてますよ
ごめん、その破廉恥な野郎俺だわw
まさかここまで広まるとは……恥ずかしいやら嬉しいやらで不思議な気分だ
懇切丁寧にありがとうよお前ら!!
というわけでにくちゃんねる行ってくる。
>>487 年内でにくちゃんねる休止らしいから、今のうちに好きなだけ見ておくんだぞ。
>>488 マジで!?
誰かスレの過去ログ持ってない?
>>489 1と2はすぱろぐさんトコに保管されてますな。
3日目以降はにくちゃんねるで各自回収した方が宜しいのではと。
>>490 いいフランツだ。ちょっと借りるぞ。
カティア「統夜は煙草、吸わないんですか」
統夜「馬鹿。 俺はまだ未成年だぞ」
カティア「いえ、大人になってからの話です」
統夜「そういうことか。 吸わないよ。 煙草代も馬鹿にならないだろうし」
カティア「確かに、煙草に掛かる税金って高いですものね」
統夜「それに、俺とカティアの子供に悪影響与えたくないしな」
カティア「・・・・・・へ?」
にくちゃんねるのカティアスレ過去ログを
html化して京ぽん2に入れてる俺は
フランツな男かもしれん。
>>491 GJだ。しかしカティアにタバコって恐ろしく合わないな。
吸ってもきっと、けほけほして全然ダメそうだ。
まぁ、それ以前にカティアは真面目だから吸わないだろうけどね。
は フ (は行)
れ ラ (ら行)
ん ン
ち ツ (た行)
つまり、すべてはノストラダムスによって予言されてたんだよ!(意味不明)
>>491 良い煙草だな、更に借りるぞ。
「で、実際吸ってみてどうだった?」
「・・・これを美味しい、って言う人の感覚が分かりません。」
「ははは、まぁ人それぞれだしな。」
「けど、例え美味しくても私、吸いませんよ?」
「へ、なんで?」
「・・・この子の健康の為ですよ、お父さん?」
「・・・マジ、か?」
「なんてね、冗談ですよ?」
「・・・か、勘弁してくれ・・・」
そして廊下ではお父さん、の辺りで時間停止して冗談まで聞いてないテニアとメルア。
翌日の放課後、偉く神妙な顔つきのクラスメイト達から送られるカンパ、訳の分からない当人。
>>493 一応言っておくが、受動喫煙による影響を出したくない、という意味だぞ。
そりゃカティアにタバコは似合わんな。
>>498 GJ!長編お疲れ様です。
どうもや、つかの人の統夜は福山洵で変換されるなぁ・・・。
久しぶりにキタァァァ(゚∀゚)ァ( ゚∀)ァ( ゚)ァ( )ァ(` )ハァ(Д`)ハァ(*´Д`)ハァハァ
>>498 素晴らしい!一瞬ヒヤッとしたりして、本当にのめり込んでしまいましたよ!
これはもう、GJとフランツを足して…いや、掛け算したくらいのGJでも足りないくらいだな…
なら、これを贈るしかない!
これが無限を超えた、絶対フランツのGJだあああああぁぁぁぁぁ!!!
>>498 いい。 なんかいい。
心に響く名作でした。
誤爆だ、気にしないでくれ
>>498 俺は今、猛烈に感動している……。
何なんだ、このSSは……。
統夜が更に騎士として成長していったと俺は思う。
やべぇ…スンゲェ目が潤んでいる。
>>501 ナイス贈り言葉、GJだ。
>>498 GJですよ。燃え分は過不足ないけど、
萌え分がもうちょっとあっても良かった気は個人的にする。
けどラストがこざっぱりまとまってるのでこれはこれで十分良いと思いますが。
>>503見て思ったのだが
カティアってお姉さんや新妻の他にも、お母さんやらせてもいけるんじゃね?
508 :
489:2006/11/23(木) 19:40:06 ID:ISzplyeX
にくちゃんねるに行ってみたが・・・
dat化ってhtmlの拡張子をdatにすればいいんだっけ?
にしてもこのスレは初代から恵まれてるな・・・
ゴメン。忘れて
>>510 ここに来て彼是10ヶ月が経とうとしているが、その存在を始めてしったよ。
いったい、どこから手に入れるのか。
とにかく、GJ!
そういえば、この前に親がパソコン修理に出してデータ全部消えたんだった。
せめて、ビンタ絵さえあればなぁ・・・
>>510 >>513 サンクス!
存在を知った時にはすでにサイト閉鎖された後だったので
1枚も見た事なかったんだ。激しく感謝
>>512 ありがとう。
すごいな。もう25人も先にいるよ。
>>513だった。
自己レスで自分に感謝してどうする。
>>511 これは糸井師匠(せんせい)のblog「気まぐれ日記出張版」の絵です。
統夜に抱きしめられた絵を描かれたヒロインはカティアだけなんだぜっ!!
だがこのblogは残念ながら、もう存在しないんだ。2chで存在を公開されるやいなや、Jスレの人間が大量に押しかけた為、
糸井先生はここを数日で閉鎖なされてしまいましたって訳。(俺も押しかけた一人だが)
…うん。残念だよ、ホント…orz
>>512 ビンタ絵もうpしようと思ったけど、なぜか弾かれるよ?
って思ってたら
>>513が既にうpしてたんだね。
>>513殿、ご苦労様でした。
「統夜、もうすぐお夕飯できますからね」
「ああ。…ところでカティア、テニア達知らないか?」
いつもなら、ご飯となると飛びついてくる彼女達が今日はいない。
「そういえば遅いですね」
カティアも心配そうに返してきた。妙な静けさに違和感を感じる二人だったが、それは二人の「「ただいま〜!」」という元気な声で吹き飛んだ
「あ、噂をすれば」
と、安堵の息をつく統夜達。しかしそんな二人の気を知らずか、
「統夜〜、ちょっと!」
「カティアちゃんも、来て下さ〜い!」
なんて騒ぎ立ててくる。
「何だ?」
「さあ…」
顔を合わせて首を傾げた。まったく、いないといないで寂しいが、いるとなると騒がしい
どっちなんだよ、と答えの解りきった一人問答をして苦笑しつつ、統夜達は一緒に玄関へと向かった
「こっちこっち」
玄関につくと手招きするメルア
彼女に誘導されて外に出てみると、外では何やらテニアが、ダンボールを抱えていた。
中にはタオルが敷かれ、子猫が三匹いる。
……何が言いたいのか判った
「あのさ「戻してこい」
言い終える前に言葉を遮る
「ちょ…いきなり何さ!」
「統夜さん、非道いです!」
「駄目だ」
そんな統夜の素っ気ない反応にテニア達は熱り立つ
「薄情者!可哀相だと思わない訳?」
「生命は粗末にしちゃいけないって統夜さんいいました!」
しかし統夜は冷静に切り返す
「じゃあ何だ?お前達は今でさえいっぱいいっぱいな家計に、更に余計負担を掛ける気か?」
穏やかでありながらも厳しい口調に双方は黙る
「それは…」
ある程度予測のついた反応であり、また二人には返す言葉がないのも事実だった
しかし諦め切れないといった表情のテニアとメルアは最後の頼みの綱、カティアに助けを請う
「カティア!カティアは捨てろなんて、そんな非道いこと言わないよね!」
「…え?」
さっきから複雑な表情で黙っていたカティアだが、ふいに声をかけられてハッとした様子。そんな彼女にメルアも続く
「カティアちゃん、この子達、ちょうど三匹いるの。ちっちゃくなって震えてたんです。
なんか、私達みたいで放っておけなくて…」
お得意の涙目だが、今回はマジだ
「「カティア(ちゃん)」」
必死の形相でカティアに哀願する二人
そんな彼女等を見ながらカティアは重い口を開いた
「戻してきなさい。統夜を困らせないの」
カティアから返ってくる言葉は予想通りだった。いや、統夜とカティアが言ってることは正しいことで
自分達がこんな我が儘を言える立場じゃない事も重々承知していた。でも、二人はなんだか納得いかなかった
「カティア…アタシご飯我慢するから」
「わ、私もお菓子減らしていいです」
「じゃあテニア、貴女面倒見れる?メルアも。普段は皆バイトで忙しいはずよ」
「でも…」
「…ごめんなさい。でも、仕方がないのよ。私だって何とかしてあげたい。けど、今の生活でギリギリなのよ」
あくまでも冷静に答えるカティア。でも解ってる。カティアだって本当は私達と同じ気持ちだって事を
表向きでは涼しい顔したポーカーフェイス。だが、そんな時こそ逆に感情を隠そうとしているのがカティアだ。よく聞くと、声が僅かに掠れてる
「カティア…」
「それに捨て猫なんて沢山いるのよ。貴女達はそれを見つける度に拾って来るつもりなの?」
「……どうしても、ダメ?」
「ああ。可哀相だが、戻してくるんだ。誰かが拾ってくれるかもしれないから」
「…わかった」
「テニアちゃん!?
……、ううん。そうだよね」
「ごめんなさい…。子猫達は私も一緒に戻してくるから」
寒空の下、再び公園の隅に置かれた段ボール。外の気温は10℃を下る。
身を寄せ合う三匹の子猫を見ると、何だかいたたまれなくなった
「ごめんなさい。本当は私、あなた達を助けてあげたい。
でも、私にはこんなことしかできない」
そういうとカティアは、古い毛布の切れ端を出して、子猫達に被せてあげた
「…本当に、ごめんなさい」
それは呟く様な声だった。
その様子をテニアとメルアはじっと見ていた。
暫くして、三人は名残り惜しみながらも公園を後にする。
三人の脳裏には、別れ際の子猫の声がいつまでも響き、沈黙が続いている。
そんな重苦しい雰囲気の中、テニアはふと口を開いた
「…ねぇ、カティア」
「…なぁに?」
「私達、統夜に拾ってもらえて…よかったね」
「………ええ…」
>>521 GJなんだぜ?
・・・まぁ、その、続きは、ない、んだよな・・・。
「カティア、一緒に帰ろう!」
「あ…。ご、ごめんなさい。今日は寄る所があるの」
「ふ〜ん、残念。一緒に寄ってきたいトコあったのに」
「そう…ごめんなさい。私、急ぐから」
「うん。早く猫の所に行かなきゃね」
「!?」
「やっぱり。カティアも気にしてたんだね。冷静でも冷徹にはなれないんだから」
「解らないと思ったんですか。正直、カティアちゃんの事はまだまだ統夜さんより解るつもりですよ」
「何でも隠れて一人でやろうとしないでさ、アタシ達に頼んなよ」
「そうそう。それに元々あの子達を見つけたのは私達なんですよ」
「…そうね。ごめんなさい。三人で探しましょう」
そして…
KKK「この大人しいけど凜とした、金の眼の子猫は俺が飼う!」
TTT「緑の瞳の人懐っこいのは俺のって決まってんだけど?」
MMM「ワハハハハ、ブルーアイズホワイトキャットは僕のものだ!」
「いや〜、普段はキモい奴等だと思ってたけど、こういう時は役に立つねー」
「同感です。三大勢力を使うなんて、カティアちゃんよく思いつきましたね!」
「ええ…私もちょっと、躊躇ったんだけどね。
…でも、良かった。子猫…、三匹ともバラバラになっちゃうけど、きっと可愛がってくれるわよね」
>>524 改めてGJと言いたい
俺はご都合主義肯定派だからむしろ好きだ。
あの三人は三馬鹿?
>>521 責任を取れないものが生き物を飼うことは許されない
仔猫には可哀想だが、流されて安直に飼う話にしなかった
この作品にGJ
>>524 それはそれとして空気を和ませたこっちにもGJ
>>521 統夜がいい父親してるな。萌え要素は見当たらないけど
>ワハハハハ、ブルーアイズホワイトキャットは僕のものだ!
ちょ、社長何やってんのwww
530 :
それも名無しだ:2006/11/24(金) 11:41:11 ID:3BZJFsZ1
>>525 学校内におけるカティア派、テニア派、メルア派の三大派閥の構成員の一人じゃまいか
それはともあれ
>>524GJ!
サゲ忘れた・・・スマソorz
次はブレンを拾ってくるテニア達が見えた。
誰がトウヤ・ブレンとチャクラエクステンションするかで喧嘩する三機のブレンが見えた
534 :
それも名無しだ:2006/11/24(金) 15:34:16 ID:Mzj6jJKx
「カティア。とても大事な話がある」
統夜がそう言って、私―カティア・グリニャール―、統夜の恋人候補にして妻候補にしてお姉さん候補にして旧サブパイロットを家に押しとどめて一時間弱が経つ。
今のでやっと自己アピールが出来た気がしないでもない。
話が逸れた。
「どういう事ですか、統夜」
「・・・仕方ないんだ。先のことを必死に考えて、カティアが困らないように頑張って考えた結果なんだ。・・もう、遅い」
私の言葉に、統夜は必死の様子で答える。
思わず涙が出た。
今に恋愛が始まり、ヤりたい放題統夜とヤれる日々が訪れると思ったのに。
よりによって、最強の敵―と書いてシャナ=ミアと読め―が同居しだすなんて・・・。
「統夜ちゃん、私の部屋に案内してください」
「そうだな、カティア、俺はミアを部屋に案内するからさ」
何ですかこの親しみっぷり。
私だって統夜に「グリニャール」、いやさ「ぐりにゃん」とか「グリリン」とか呼んで貰ったことがないのにぃぃぃぃイイイ!
嫉妬に狂うカティアさんの明日はどっちだ!
1・キューティなカティアちゃんはシャナ=ミアを証拠を残さず葬る方法を思い付く。
2・アル=ヴァンが引き取りに来てくれる。
3・現実は非情である。さらに敵が増える。
4・.話の前後が見えないと反応がしづらい、SSは小難しいのである。
電波を受信してかいた。
後悔はしない
反省もしない
カカロットが出てくるに一票
>>534 1+2+3
彼女をどうにかしようと考えてるうちにアル=ヴァン達まで加わってきて
さらに面倒な自体に。
SS書きにありがちなことだが、
書きたいことが優先しすぎるあまり、無茶な状況を無茶な設定で解決しようとしてしまうことがある
結果、話全体が破綻してしまいます。
結果ありきなのが悪いわけではありません、そこへ到る過程を組み立てるのが重要なのです
そしてそこに誤解したカルヴィナも現れる、と。
>>535 やべ、説明不足ゴメンす。状況は
・カティアエンド後
・シャナ=ミアに頼まれて統夜が彼女の同居を認めた直後
ってんでヨロシクでふ
何この流れ
住人合作ss作り
個人のSSが出しにくくなるからやめたほうがいいと思うがね
ただの電波や妄想投下ならスルーされるの前提で投下してる人が大多数だと思うんだけど
筋書きと設定だけかいて「続きみんなヨロシク!」ってオーラ全開なのはちょっとなあ。
ここは「細々とOG〜」並に良質職人が多いスレだと思うから俺がいうことじゃないかもしれないけど
「後悔はするな、だが反省するべきからは学べ」とは思うわ。
食べたいものが浮かんだ。さあ、あとはお前等で材料調達、下ごしらえから調理までやってくれ
だもんなぁ・・・
>>498 感服した。俺もフルメタ短編ネタで書いてみたくなったぞ
>>544の発言をした俺が悪いということでこの話は止めないか。
このままになったらスレの皆にマジで申し訳が立たないorz
>>549 気にするな、間違いは誰にでもある。
反省しているなら、GJなSSを頼む。(←図々しい奴)
>>534の設定では絶対書かない
後悔はしない
反省もしない
とか言われたら嫌だろうって
下手な書き手の人が言ってた
もしリレーやって自分の望んでない展開になったらシャレにならんしな・・・
>>534 悪いけど、その話はちょっと腹立つ内容が多いんだ。(それは単に俺が小さい人間なだけなんだけど)
話にも選択肢にもキャラの『らしさ』が全然無いし、なんかカティアをバカにしてるっぽく感じる。
何よりその設定だと、カティアエンド後だよな?統夜とカティアくっついてるんだよな?って言いたくなるんだ。
…色々悪く言ってゴメン。でも、依頼するならカティア萌え要素が欲しいんだ。(俺が言えた事じゃないけどさ…)
こんなことを言うのもなんだが、正直そう思っても仕方がないと思う。
現に俺も
>>553みたいなこと考えてた。
突き放したっつーか酷い言い方かもわからんが…
>>534はカティアエンドきちんと見たのか?
皆さん釣られすぎな気がします。
>>534が許せないという気持は分からなくは無いけど、
ちゃっちゃとスルーor話題転換したほうが、スレ的にもいいかと思います。
ちょっと勉強してて思ったんだが、古典って源氏物語とか、いかがわしい内容のが普通にあるよね。
つまり何が言いたいかと言うと、統夜に古典を習うカティアが、話の内容を聞いている内に赤面してしまう
という電波を受信しましたと。
>>556 五右衛門見てる時に同じ事思った俺がいる。
自分好みの顔の幼女を連れ帰って調教しました。だもんな
現代だったら幼女に声かけただけで危険だってのに…
昼下がりからカティア本探しに同人誌サイト巡りしてる俺ガイルから困る
で、成果は?
ある日、昼食を作っているカティアに尋ねた事がある。
「もし、俺がグランティードを呼び寄せなかったら、カティアはどうしてた?」
一瞬、彼女は手を止めて、再び包丁を動かした。
「グランティードが俺を見つけて、学校にやってきた――そこから俺は戦って、戦って、戦って。 そんな日々を過ごすことになった」
台所のカティアは黙って俺の話を聞いている。
「カティア達を責めているわけじゃない。 むしろ感謝してるんだ。 おかげでカティアに会えた。 この家も、活気で溢れてる」
どういたしまして、とこっちを向かずにカティアは言った。
「でも、もしもグランティードが別の人間の所にいったら? そうすれば俺はカティアと会わなかったろ? それで、もしも違う人の所に、違う男の所に行っていたら、カティア達は幸せになれたのかな」
そこまで言うと、カティアは包丁を置いて、蛇口から流れる水で手を洗い、エプロンで手を拭きながらこっちにやってきて、隣に腰掛けた。
そして俺に寄り添うと、甘えるように言葉を綴った。
「今の私に、統夜以外の人と一緒になる未来は見えません」
統夜は?と尋ね返された。
俺は軽くため息をつき、カティアを抱き寄せた。
「――――俺もだよ」
,-J 彡 , / , -‐ _ヽ 成果は…まるで…ありませんでした…
/ _\∨/ヽ i,. / ノ 〉 探してみてもメルア、ゼオラ、クスハの本ばかり…
l i ./| i.、ニ` ハ、ヽ、と三ー´/
..〈 } i ヽ|ヽ:_''':: }/:_ iヽ\ニ、,´| カティア分があるものと言えば総集編本くらいしか…しかも去年の…
}.{: { ;ヽ i,zッ;vヽ'テ´三;;= : ヽ| これが…せい…いっぱい…です
. 〈, ヽヽ´ ',' ~l| : ::: `i l
>>560…さん
.`l ). ) __ ', `i.;;_,. `}. ヽ
. ヽ_( - ',===チl ノ=ー lヽ、 受け取って…ください…
`).=ニ三ヽT ̄ }/ヘ、 ,.} 伝わって………ください……
,.-ー `と`l `ー-´ <_/彡ヘ
.-ー´ ` ‐-=/ノ
Jガールズ本持ってるけどカティアオンリーは見たこと無いな。
>>561 GJですよ!
>>562 カティア×メルア本なら去年の冬コミであったらしいよ。どっかのHPで見た。でも百合…
俺に実力があったら描いてるのになあ……
まあ、アレだ。そんな時は考えを変えよう。『ここが統夜×カティアの最高の同人』だと。
>>561 二人の様子が脳内に浮かんできた俺\(^o^)/オワテル
ちなみに見つけたやつは過去スレで話題になってた「バラルの花園」ってやつですね…
冬コミでカティア本出るらしいんで、期待はしてますけど
>>565 右の奴は持ってるけど、左のようなシーンはなかったな
別の同人誌かな
>>565 どっちも持ってる。
マッドネスの本はクオリティ高いぞ。
>>565 どっちも持ってないが…探してみるか…
こんな夜更けに何やってんだろ俺…
>>570 俺、一月か二月前に虎通販でそこの統夜×カティアメインとカルビ×メルア二本立て同人買ったぞ・・・
大人向けのな。確か発行はcircle veltec て名前。
誌名はCODE RM(ロマンティックモード)だったはず
ちなみにスキャナもデジカメも携帯つなぐこともできんのでimgはなしな
て、だいぶ既出だったのね。
正直スマンカッタ。
>>567 ちょっと違うかな。
>>568 それぞれ違う。
白黒の方は表紙が載せていいか解らなかったから、
あえてあれにした。
>>569 サークル解るの?
全部読めるサイトでたまたま見つけた物だから。
>>571 真っ昼間から話すよりはマシだろww
>>572 ちょっと綴り間違えてるみたい。
現物確かめたら、サークルVertecって書いてある。
>>570 上記の名前で検索すると、サイトに辿り着けるみたいです。
グッドラック!
>>575 つ、繋がらない…?
無くなってはいないよね……多分。
後でまた試してみるか。
何この流れ
↓以下何事もなかったかのようSS投下再開
↑だが断る
いや煽ってるんじゃなくてSS書ける書けないってのは個々のアレだから
ちょっと充電中ということでよろ
投下できる方は是非どうぞ
SSとはスクリーンショットの事ですよ
本気で言ってるなら物知らずだし
ギャグで言ってるならつまらない
>>581 いやまて
>>580はきっとカティアが
学校で聞きかじった知識を披露しているところなんだ
ゲームに疎いから本気で間違えているんだ
そう思えばいい感じじゃないか?
>>582 そうだな、俺の想像力が足りなかった
ここはカティアに「他の意味もあるんだよ」と優しく教えるべきだったんだな
すまん、
>>580
お前らそんな事よりお粗末さんが、お粗末さんが!
「書くってことは絵なのよね? じゃあスクリーンショットのことでしょ?」
「残念ですねカティアちゃん。『書く』だと文章なんですよ。絵だと『描く』なんです」
「そもそもスクリーンショットだと『撮る』なんだって」
「日本語って難しいわ…」
「で、そもそもSSってなんのことなの統夜?」
「え? セガサターンだろ」
「いくら何でも古すぎます」
「カティアちゃん知ってるんだ…それで、何なんですかそれ?」
まぁ京ぽん2からなんで小品ですが。
今日、学校で相良達と飯を食べていると、女子達の会話が耳に入った。
「ねぇ、もうすぐクリスマスだけど、皆はイブはどうする?」
出入り口付近に集まった女子の輪の中の一人が言った。
俺や兜、相良他、仲がいい男子の輪は反対側の窓側で飯を食っている。
すると女子達は各々が「私、彼いないし〜」とか「私は彼に遊園地に連れててもらう〜」だのと言っている。
その中にもカティアが入っている訳で、一人がカティアに「紫雲君はカティアちゃんをどこに連れてってくれるって?」と尋ねているのも聞こえた。
カティアは尋ねられると「統夜はバイトなんですって」と包み隠さずに答えた。
この件に関して、まったく話していない訳ではない。 昨日、食後にカティアと話したのだ。
実は12月24日には、どういう陰謀か、バイトが入ってしまったのである。
休みを取ろうとした時には既に違う人が休みを入れていて、休みを取れなかったのだ。
その話を話した時、カティアはもの凄い悲しい顔をしていた。
俺はその顔を見るのが辛くて、すぐさま自室に潜り込んだ。
思い出すだけで、罪悪感に苛まれる。
女子の輪から驚きの声があがる。 あぁ、女子の視線が痛い。
なんか、甲斐性なしとか、可哀想とか、不憫とか、そういった台詞がひしひしと伝わってくる。
無論、相良を除くこっちのメンバーからの視線も痛い。
むしろ、嫉妬や執念の意味もこめられたこっちの方がきつい。
「そんなことでいいの? せっかくのイブなのに」
「いいんです。 統夜だって悪気があった訳でもないですし、私たちの為に働いてくれてるんですから。 それにバイトもその日中には終わるって言ってますし」
そういわれても、俺は気が気じゃなかった。
俺だってカティアと一緒にクリスマスイブにデートがしたい。
だって初めてなんだぜ? 一緒にいたい女性がいるイブなんて。
思わず席を立って教室から出ようとする。
当然女子達の横を通り過ぎる訳で、当然カティアの隣を横切る訳で、だけど顔を合わすことが出来ない訳で・・・・・・。
「私は統夜がいれば十分です」
教室の出口に差し掛かろうとしたとき、カティアの声に足が止まった。
「私が統夜のことを想って、統夜が私のことを想ってくれれば、それで十分です」
毅然とした口調できっぱりとカティアが言った。
そのときの俺達は背中を向き合わせていたが、心は、向き合っていた。
とりあえず混沌としてきたスレにふと思い浮かんだSSを投下してみるテスト
相良「
>>584、何を慌てている。お粗末氏のHPに変化はない。ただ新作が投稿されただけだ」
スパーンッ
千鳥「ソースケ! あんた何落ち着きはらってるのよ!!」
相良「痛いぞ千鳥」
千鳥「新作なのよフランツなのよ女の子にとって初めてのことが題材なのよ!
全身全霊全力全員でGJしないと失礼になるっていうことよ!」
相良「GJを強制するのは好ましくない。無論俺個人はGJに肯定だが」
千鳥「というわけだからみんなとっとと見に行くように!」
相良「他の二人のファンには危険を伴う可能性があることを指摘しておく」
>>590 お粗末氏の破壊力が高すぎた感はあるけど、
普通に
>>586もGJなんで卑屈になってはイカン。
お粗末さんって何?
>>584 教えてくれてありがとう。
お粗末氏は本当に凄い職人さんだと思います。
………………。
へんじがない ただの萌えつきたしたいのようだ
お粗末さんGJ!!
>>593 どうも。
SS投下しようと思ったけど、
それが嫌になるくらいのGJなSSばかりだな。
>>596 >>591でも言ったけど卑屈になってはイカンとあれほど。
お粗末の中の人もそう言われると困ってしまう希ガス。
と言う事で気が変わったら投下しにくると良い。
住人達は、いつでもここにいるよ。
ケータイのSS用うpろだってあったっけかな?
お粗末さん超GJ!や、つかフランツ!
あと、今までの流れだとテニア派メルア派の人に誤解あるかもしれんので一応補足しとくけど、
決してこの二人を侮辱する様な話ではないよ。むしろ二人を祝福する姿は清々しいくらい。
でもまあ、統夜とカティアが×××する話なので、もし読むのなら覚悟はいるけどね。
>>590 もっと自信を持っていただきたい。あなたもGJなんですよ!
>>596 俺も君の投下を待ってるぞ!
気が向いたらでいい。いつでも投下してくれ!
すっかり話に乗り遅れたが、カティア単品本は無い訳ではないが、
スパロボオンリーでのコピー本のうえ、カルビ×カティアで
内容が内容なだけに……。
>>598 携帯書きなら普通に投下していいと思うよ。文字数少ないから5〜6レス位使ってもあまり負担かからないし。
それに容量ばっか気にして職人さんが面倒に思いだしたら、それこそ本末転倒だしさ。
>>600 俺も知りたい。
カルビ×カティアは三人娘本でもあった気がするが・・・。
お言葉に甘えてここに直接投下
統夜「カティア、今日は休みだし特にする事も無いから
ゲーセンにでも行ってみないか?」
カティア「ゲーセン?」
統「ゲームセンターだよ。いろいろとゲームがある所。」
カ「まぁ、今日はやる事も無いですからね。
面白そうだからいいですよ。」
学校も休みでやる事も特に無い日の午後
そういう事で俺はカティアと一緒にゲーセンに行った。
カ「凄い場所ですね……というより少しうるさい」
統夜「なぁに、すぐに慣れるよ。行こう。」
それから少し歩いて
カ「統夜、この機械の中のぬいぐるみは
どうすれば貰えるんでしょうか?」
統「あぁ、これは…」
この時統夜の脳裏にある事が浮かんだ
(…ここで上手くぬいぐるみを取れば、
カティアはきっと………ニヤリ)
統「これはまずはここにお金を入れて、
ボタンを押してぬいぐるみに届く範囲にアームを動かす、
で、後は勝手にクレーンが降りて取るっていうゲームだよ。
まずは俺が見本でやってみるよ。」
そうして深呼吸
(目はアームの動く場所、止めた時の場所に。
ボタンを押す指に神経を集中させて…行け!)
……………………………
カ「3200円ですか。」
統「スミマセンデシタ。」
そのまま店内を巡回してると
バン!バン!
カ「なんだか凄い音がしませんでしたか?」
統「そうだな、なんだか銃声みたいな……」
すかさず
スパーン!
統、カ「あ(の人達)いつらか」
そして銃声がしたその場所に行くと
統、カ「やっぱり。」
チドリ「こぉんのバカ宗介!機械に向かって発砲するなんて
あんたの頭の中には社会に順応するって言う言葉は無いのかぁ!?」
宗介「だがチドリ、あのような複数の敵に囲まれた状況で
あのような得体の知れない銃を使うのは危険過ぎる。
やはり使い慣れている自分の銃が「うるっさい!」」
カ「いつもこんな感じですね。」
統「そうだな、あ、店員来た。」
カ「連れて行かれましたね。」
そんなこんなでまた店内を回る。
そして
統「あれって、兜じゃないか?」
カ「そうみたいですね。」
統夜「おーい兜ぉ。」
甲児「おぉ、統夜に、カティアちゃんか。
今日はどうした?」
統夜「いや、ちょっと暇だったから来てみたんだよ」
甲児「なんでぇ、結局デートかよ。」
統夜「いや、あの、デートって訳じゃ……そ、そっちは?」
二人の頬が仄かに赤らんでいる
甲児「こっちはボスとさやかさんでな。
ボスは勝手に付いてきやがったがな。」
統夜「そうか、まぁいいや、またな。」
甲児「おう、また明日な。」
鉄也「俺はクレーンゲームのプロだぜ、外しはしない。」
統「鉄也さんいつのまに居たんですか?」
更に少し見ると突如としてカティアの目つきが変わった。
統「カティア、どうしたの?」
カ「統夜、あれを。」
統「あれ?」
《BIGおやすみボン太君》(1PLAY200円)
統「…あれか」
カティア「……ね…を」
統「え?」
カティア「お金をください!」
明らかに目の色が違う。
統「まぁいいや、ハイ」と、とりあえず1000円札を渡した。
…………………………
カ「お金を!」
統「速っ!」
更に千円
……更に千円………更に……更に……
統「…一万持って来たのに、お金がそろそろ限界です。」
カ「………すみません。…やり過ぎました。」
統「そろそろ帰ろうか。」
カ「……はい、じゃあ少しトイレに行って来るので
待っててください。」
統「解ったよ。」
カティアが行って、
(…仕方ないか)
………
カ「すみません統夜、遅くなってしまって。」
統「さぁ、帰ろうか。」
カ「そうですね、すっかり遅くなってしまったですし。」
そして俺はゲーセンを後にした。
その帰り道
カ「………」
統「どうかした?カティア、浮かない顔してるけど…」
カ「…なんでもないです」
統「……そんなにあのボン太君が気になる?」
カ「い…いえ、別にそんな訳では…」
見るからに図星のようだ、そして統夜は手に持った袋から何かを取ろうとした
統「ほら」
そう言って私が統夜から貰ったのはさっきのボン太君だった
カ「これは…」
統「いや、あのさ、カティアがすごく悲しい顔をしてたから、
カティアがトイレに行った間にやったら偶然取れたんだよ」
カ「統夜…」
統「それにさ、なんて言うか、その…、
自分の為じゃなくて、自分の…その…好きな人の為の方が、
頑張れと思ったから…」
そういうとカティアは瞳を潤わせながらいきなり抱きついてた、
統夜が下を向くとカティアの頬に涙が流れていたのが解った
カ「…統夜は…優し過ぎます。
なんで私なんかの為にそこまで…
いきなり貴方の前に来て、普通の日常を壊して、戦争に参加させて
私達は貴方にとっての厄病神でしかない筈なのに
どうしてそこまで優しく……!」
その先を言おうとした瞬間統夜はカティアの唇に自分の唇を重ねた
統「……そんなことをいつまでも気にしてたのか?
まぁ、確かに最初の時は戸惑ったけど、一緒に戦って、弱点を補いあって、
そして時に気づいたんだよ。
《俺にはカティアに対しての好意もあったって。
そして最後の戦いの時に俺が勝手に決めたんだよ、
カティアは絶対に幸せにするって。」
カ「……あなたは…バカですよ…どうしようもないくらいの…大バカです。」
統「カティア…」
カティア「でも…そんなあなただからこそ…好きです。」
統「…ああ、俺も愛しているよ、カティア。」
そう言うと二人はもう一度深いキスをした。
カ「なんか、湿らしくなってしまいましたね。」
統「ああ、そうだな。」
「帰りましょうか、私達の家に。」
統「帰ろう、うちへ。」
蛇足
カ「統夜、そういえば最初に取ったぬいぐるみはどうしたんですか?」
統「そういえば忘れてたな、どこかに置いて来ちゃったのかも。」
所変わって
甲児「鉄也さん、そのぬいぐるみって確か紫雲が…」
鉄也「俺はクレーンゲームのプロだぜ、
外しはしない。」
更に紫雲家
テニア・メルア「あ〜、カティアずるい(です)!」
その後しばらくゲーセン通い詰めで紫雲家が赤字になったのは言うまでもない。
以上です。
前回書いた引越して来たばかりの時のネタみたくは
巧く行かないですね。
携帯からの駄文スマヌ。
ゲームで万単位に届くって…家計テラヤバス
4人でプリクラ撮るっていうのもなかなかいいかもな
>>610よGJ!
コッソリ更新のつもりが凄い勢いでアクセス数増加しててぶったまげた俺お粗末。
取り合えず皆のGJに有り難うだけ言いたかったのです、感謝。
>>610 カティア、本当にボン太くん好きなんだなぁ。GJ!!
>>612 次も楽しみにしてます。これからも頑張って下さい。
スレストなどさせるか!
お粗末さんも
>>610もGJなのです。
それだけじゃ何なので、
冬には欠かせないこたつネタなんで如何だろうか。
テニアとメルアに注意しつつ気付けば自分がこたつむりになってそうなイメージがあるぜ。
尚、床暖房だからこたつなくても平気とか言う金持ちはしったこっちゃねーです。
>>614 床暖房で炬燵なぞ入ったことのない俺が
炬燵に入っている統夜に「こうしたほうがあったかいですよ」と
後ろからカティアブリーカーをかます
っていうネタを書きかけてますが、何か問題でも?
>>615 SSは問題ない、書き上げるんだ。
床暖房についてはしんでしまえ金持ちめバーヤバーヤ!
スレ違い気味で申し訳ないけど実際床暖房ってホント暖かいよね。
友人宅に行ってストーブだとかヒーターだとかそんなちゃちなもんじゃ断じてない、
床それ自体が暖房であるという凄さの片鱗を味わったぜ・・・
薪ストーブの暖かさを知らないな
薪割りは面倒だし、火を付けるのにも時間がかかるが、時々薪が爆ぜる音が聞こえるのと、
炎の揺らめきが何とも言えない雰囲気を醸し出すんだぜ
そういえばコタツに入ってそのまま寝たら、砂漠を歩いている夢を見た警察官がいたな
>>615に期待!
最近寒いから「暖かくして、風邪をひかない様にな」
…そういや、風邪ネタは結構既出なんだよな
炬燵といえば友人の家の掘り炬燵だな。
足がぶつからないからいい。
俺の家はストーブと赤外線ヒーターだけだ。
621 :
それも名無しだ:2006/11/28(火) 19:41:52 ID:oEeJAXh5
自室に堀ごたつがある我が家は一体・・・?
まぁばーさんが俺が産まれた際に建ててくれた家だし、今住んでるの俺だけだし。
床暖房&堀ごたつ&ヒーターとかやるとマジ死ねるぞ。
オコタネタを思案しながら寝るのも一興かな
「OG参戦時、総代はどんなポジションになるか?
我が家の三人娘に予想して戴きます!じゃあ一番手は…」
「はいは〜い!」
「よし、テニア」
「アタシは
「あの人、あんまり強くねーよな」
「ジュア=ム、言葉に気をつけろ」
「力をみせて戴けませんこと?」
orz…
「ていうアスランポジションがいいかな」
「ヘタレの代名詞アスランか。では次の人」
「は〜い」
「はいメルア」
「私はですね〜
過ち「我々には力があった。そうだね、丼ちゃん」
丼「うむ。だが世界は我等を認めなかった」
過「お前達にカテゴリーF(フランツ)と呼ばれた者の苦しみが解るかっ!」
丼・過ち「世界が我等を黙殺するから、我等は世界を滅ぼすのだ!
な、フロスト兄弟ポジションがいいと思います」
「へたれだな。じゃあ最後にカティア。リーダーらしく締めてくれ」
「え?も…もう私の番ですか
え…え〜と(どうしよう。私、ネタとかあんまり…)」
「カティア、深く考えなくていいぞ」
「じゃ、じゃあ…
「我は予知能力に興味がある。是非研究したい」
「はぁ」
「そんな訳で我、アルフィミィと付き合いたい」
「え゛…」
「歳が気になる?」
「気になりますの…」
「というギュネイポジションはどうでしょう」
「それは…痛い、ね」
朝起きる→寒くてコタツに入る→二度寝→慌てて学校へ→コタツのスイッチ入りっぱ
のループを小学生時代にやりすぎて、コタツを出してもらえなくなった俺ガイル
「統夜、リベンジです」
「そう?じゃあ、いってみよう」
「はい!」
従「総代、出撃するならヘルメットくらいお召し下さい!」
丼「ワハハハッ!構わん。ノーマルスーツすら邪魔なくらいだ」
従「しかし…」
丼「問題ない。ズィー=ガディン、出る………ぞ?」
ヒューーーッ
ヴィンちゃん「うわああぁぁぁ!」
丼「何!?ツヴァイザーゲイン……?」
従「突っ込んでくる!?」
「という、ピピニーデンポジションはどうですか?」
「ピピニーデンって、これまたマニアックな…」
「多分、知らない人もいる…かな」
「出撃しない内にやられちゃうんだね」
「う〜ん、ちょっとやり過ぎでしたか…」
「さて、様々なシチュを考えて貰った訳だが…」
「「「「さあ、総代。この中でどれがいい?」」」」
「……。さて問題です。この中で一番可哀相なのは誰でしょう」
Dのピピニーデンもなかなかに小物っつうかヘタレだったしな…
626 :
それも名無しだ:2006/11/28(火) 23:31:19 ID:oEeJAXh5
パチ、パチと、炎の中で薪が音を立てる。
「遭難、しちゃったね」
「大丈夫だよ。AAもナデシコも来てくれる」
「でも・・・」
ぶるる、と、カティアは大きく身を震わせる。
ネリーに助けられ、彼女の小屋で火に当たりながら留守番している二人は、ヴォルレントにカティアが持ち込んでいた毛布にくるまっていた。
「寒いのか?」
「・・・はい」
「なら、カティア一人で毛布を使えよ。俺は勇たちの様子をみ、て?」
「・・・お願い、一人にしないで・・」
立ち上がった統夜の足に、カティアがすがりつく。
普段の気丈な姿からは見られない、弱々しいカティアに、統夜は戸惑った。
「一人に、しないで・・・?」
「・・仕方ないな」
再度カティアの隣に座った統夜は、カティアを思い切りに抱き寄せ、体を密着させる。
その上から、毛布を掛けた。
「これでいいか?」
「・・うん、統夜の体、すごく温かい・・」
「そうか。ゆっくり休むんだぞ」
「・・・ええ」
以降、二人は言葉を交さず、カティアはやがて穏やかな眠りに就き。
勇たちが戻ってくるまでのひととき、間違い無く二人の心は繋がっていた。
やべ、GDGDスマンス
>>626 どこがgdgdだ
gjじゃねえかYO!
>>626 これが・・・オーガニック的な何かなのか・・・
おお・・・おおお・・・デカルチャー!!
>>624 むしろこうだろう。
丼「ケンゾウ・コバヤシはt-linkシステムの実用化にかけては
我々の一歩も二歩も先を行った男。おそらくは……」
ケンゾウ「おお!! 来てくれたのかね二人とも」
丼「もちろんですとも、なにせ、皆さんと一緒にこれから起こる
全ての証人となれるのですからね・・・そうだろう、ヴィンデルくん?」
ヴィンデル「う、うん、そうだねゴーツくん」
十一月も半ばを過ぎ、ぼちぼち街が気の早いクリスマスセールモードに移行していた。赤と緑と白で浪費を脅迫するディスプレイに確かな恐怖を抱く。
そう言えばそんな行事あったんだなぁなんて軽いトリップしつつそう言えば今年からはあんまヒトゴトじゃない件について小一時間問い詰めたくなる。この場合消費生活センターじゃダメだろうか?
そう毎度毎度祝ってもらってもキリストさんもいい加減食傷だろうし、だいたい今C.E.72年だからキリストさんだって2162才だ。もう正直そんな年齢祝われても苦笑するしかないのではなかろうか。
これまで重箱のスミでも突付くかのごとく行事という行事をこなしてきた我らが紫雲家。スローダウンしていく長年のユメだったスピーカー購入の為の預金通帳の数字に想いを馳せてみた。
ダメだった。
考えるだけムダだった。
どう考えてもボクの大事なヒト(ユキチさん)が呑気な金髪天使やらムダにテンション高い赤毛天使やら実はイベント大好きな黒髪天使やらと一緒にご臨終だか昇天だかするイメージしか湧かない。
「統夜、大変ッ」
「や、つか、テニア。オレはその『大変ッ』がものっそ怖い。今度は誰が浚われたんだ?」
オレは来客用のバカデカい座卓一杯に広げた電車や飛行機の時刻表やら日本地図やらから目を離して開け放たれた襖を顧みると、顔一杯に今日一番イイ笑顔をしたテニアが居た。
数少ない(そしてカネの掛からない)趣味である机上旅行を無理矢理中断させられてオレの意識は日本アルプス辺りでウロウロしているが、テニアはお構い無しだった。
遭難したら明日をあきらめないでよみがえる空してもらわねばならないなぁ。
「不謹慎ね、カティアなら居間でお茶飲みながらテレビ見てるわよ。それより、ねッ、これ見てッ」
「……電気屋の広告じゃないか」
目がチカチカするクリスマスカラーの広告には、甘いコトバで善良な子羊の財布から搾取せんとする意思だだ漏れの煽り文と大半がそのうち忘れ去られる運命にある女の子の商業用スマイル。
「おぉ『MEIO』安いじゃないか。だが――――オレの給料はもっと安いからなぁ」
秋津ん家に腐る程あるパソコンが大きな写真と『お買い得ッ』のデカい赤文字で載っていた。
正直要らないケド。起動音が『ふん、どうしてもと言うなら起動してやらんでもない』なんてパソコン、怪しすぎて逆に清々しい。
「違う違う、こっちの方」
「んあ……何だ?」
クリスマスセール開催中で毎日限定商品を売り出しているらしい、今までお店の倉庫に居座ってた困ったちゃん達がロハで売られていくドナドナな風景を呑気に思い浮かべてみる。
その中でも飛びっきりアレな感じに売れ残った行かず後家ばりの商品がデカデカと載っている。
もちろんテニアが指差しているのもソレ、どこからどう見ても立派な炬燵だ。
ムダに煽り文が載っているのが、お店のヒトの邪魔だから回収してくれという怨念が何かヒシヒシと伝わってくる。
ここ数年、普通の家庭では床暖房がデフォルトになってきたのだ。炬燵を買い求めるのは苦学生くらいというご時世。
因みに我が家にはもちろんない。なくても結構生きていける。暖房はエアコンとガスファンヒーターで頑張っている。
「コタツねぇ……各部屋にヒーターとエアコン入れただろ?」
因みに客間……もといオレの部屋にはエアコン入れる資金がなく、ファンヒーターがウィンウィン頑張ってる。
「何言ってんのッ、全自動だよッ、オートロック採用だよッ、その上みかんの皮むき器付きッ」
「訳分かんねー」
後、要らねー。
何を全自動するのか、何処をオートロックするのか、その上何でみかんの皮をむくのにわざわざそんなの使うのか。
「買わない。もうウチの越冬準備は吃驚するほど完了している」
「ダメッ、だってボスに聞いたよ。日本の年越しでは炬燵とみかんが必須アイテムだって」
「オーケー、後で〆とく」
そんなやりとりをしていると
「ほら、テニア。あんまり統夜を困らせないの」
カティアがお茶を盆に載せて現れる。
「えー、だってカティアも気になるでしょう?」
「コタツなくても大丈夫でしょう? もう充分暖かいもの」
「そーゆーんじゃ無いよ、精神性の問題なのッ」
「オレはヒトの精神性にそこまで絶望していない」
「統夜、意味が分かりません」
そして、その二日後。
「まあ、買ってきた訳ですが」
「嘘ッ」
きっらきらしたテニアの瞳が今正に持ち込まれていく炬燵を追っている。
そもそもは昨夜遅くに木原マサキからの電話に出てしまったことに始まる。
『ふははは、紫雲ッ、HDを増設するぞッ』
『はあ、それはどうもオメデトウゴザイマス』
『明日はセールをやっているからな、今から並ぶぞッ。どうしてもと言うなら連れて行ってやらんでもない』
『言いません、言いませんからカンベンして下さい』
『よしよし、では今から迎えに行くぞ』
という一方通行の会話の末、この寒空の中長蛇の列に混じり冥王様の暇つぶしの相手をさせられて来ただけのお話。
手ぶらで帰るのも癪だったので、というヒネリもクソもないオチだった。
「で、どこに置く?」
「居間だろ」
晴れて今まで食卓に使っていた机はオレの部屋に搬入されて冬眠に入り、ちょっと小さめの炬燵が部屋の真ん中に鎮座したのだ。
「はあ、暖かぁい」
「これで紫雲家も年越し出来ますね」
「統夜、ありがとうございます」
なんてほんわか笑顔でそれぞれの感想を口にする三人。テレビでは消費される運命に抗おうとしている歌手達の慟哭の哀惜がひたすら楽しそうなアップテンポで騒ぎ立てていた。
まあ、これはこれで幸せな家庭ごっこかもしれないなぁ。と一応満足した。
ふと、目が醒めた。どうやら炬燵に入り、突っ伏して寝てしまっていたようだ。
「あ、起こしちゃいました?」
振り向くと、毛布をかけてくれようとしているカティアと目が合う。
「ん、サンキュ。今何時?」
「もう日付変わりますよ」
「そっか」
はあ、と盛大にため息をついて枕代わりにしていた手を炬燵に突っ込む。軽く痺れた手にじくじく暖かさが染みる。
ふわり、と肩に毛布が掛けられて、それでようやく薄着の背中が寒かったことを思い出した。
温度調節が全自動だったらしい炬燵は、長時間入っていた割に喉が渇かないでいた。なるほど『全自動』とはこういう意味だったのか。
何も言わなくてもカティアは冷たい水を差し出していて、オレはありがたくそれを一息に飲み干す。
「はあ〜、テニアじゃ無いけど、炬燵は良いな」
「はい。こういう暖房器具は生まれて初めてですが、とっても良いです」
横に陣取ったカティアから、風呂上りの石鹸の匂い。鼻をくすぐる甘い香りにクラクラした。
「でも、何だか開いてる席があると……ちょっと寂しいですね」
つい数時間前までテニアとメルアが座っていた辺りを眺める。
「カティア、知ってるか? 四角四面は野暮なものって」
「何ですか?」
きょとんとしているカティアが、小鳥の様に小首を傾げているのに胸を鷲掴みにされる。
「融通の利かない几帳面な人のことをね、昔は四角四面な人って言ったんだ」
「それが……どうかしたんですか?」
「四角でも炬燵は野暮なものでなし。なんて川柳があるんだ。でもさ、四角四面とは良く言ったものだな」
「?」
「五人では一人余るし、今みたいに足りないとちょっと寂しいし」
「…………ああ、それで」
「ん、いつまで四人揃っているか分からないけどさ」
「大丈夫ですよ、統夜。私、頑張りますから」
カティアは湯上りの黒髪を手で払いのけて困り顔で微笑む。蜂蜜色に澄んだ瞳の中、相変わらず間抜け顔のオレが苦笑している。湯冷めしたのか頬が少し冷たく白んでいた。
四角四面の豆腐屋の娘、色は白いが水臭い。なんて戯言を思い出して
「そうだな、大丈夫だ……オレも居るから」
と誰とも無く付け足した。
632 :
『蛇足』:2006/11/29(水) 00:35:22 ID:z/BnZRyA
「ねえ、テニアちゃん……何だか良い雰囲気だよ」
「うん……物凄く入りにくい……はッ、まさかこれが炬燵に備わっているオートロック機能ッ!?」
「あんまり関係ないんじゃないかなぁ」
ついかッとなって久しぶりに直で投下させてもらった。
反省はしているが後悔はしていない。
>>632 何を言ってるんだ。そういうオチというか引き立てのようなものがあるからこそカティアの良さが光るんだ。
まさに補給部隊のような存在だ!とてもGJでは言い尽くせない!!
>>632 なんかイイテンションですな。
つーかそういう家電をどこかのクイズ鬼が景品に出してたと思うのは、俺が奈須信者だからだろうかと。
とにかく君にはカティア萌スレ的GJを進呈しよう。
きっとこの世界のクイズ鬼はカルヴィナさんの姿をとってるんだろうな。
>>632 カティアがイイのは勿論、冥王様のギャグも引き立っていて実にGJ!いや、素晴らしい!
最近はめっきり寒くなった。
床暖房なんて気の利いたモノが無い我が家では暖房を各部屋に回さないと割と寒いのだ。
ついこないだまでは3人の部屋で使う分で品切れ、俺の部屋はコタツのみで過ごしていた。
が、それでは風邪を引きそうだという事でバイトの給料日に合わせヒーターが俺の部屋にも配備。
これで快適な冬を過ごせそうだと思ったのだケド、今度は一つ困った問題が浮上した。
それは―――
「「ZzzzzZzZzz」」
半角全角のZを見事に使い分けながらぐっすりお休みのテニアとメルアの二人である。
テーブルの上を見るに漫画を読んでる間に眠ってしまったらしい。
メルアはブックカバーで解らないけど文庫本か何かだろうか。
両者共にお菓子を食べてたらしく包み紙その他がそのまま放置してある。
・・・カティアが再三注意してはいるのだけど、
ヒーターとコタツ完備ならばそりゃあ懲りずにやってもくるかな、とは思う。
「それでも一応、俺の部屋なんだけどなぁ。」
このまま着替えて途中で目が覚めて、なんてお約束な展開は御免被りたい。
と言う訳で着替えを取り出して、脱衣所へと向かった。
「あら?どうしたんですか、統夜?」
脱衣所に向かおうと廊下に出たら、2階から降りてきたカティアと鉢合わせ。
「どうもこうも、テニアとメルアがコタツで寝ててさ。
着替えようと思ったけど途中で起きたりしたら事だし、あっちで着替えてこようかと。」
「またなの?あの子達ったら・・・」
まったく、と溜息と共に腰に両手を添える、所謂お説教モード。
・・・ちなみにお説教の相手は俺である。
「統夜、貴方の方からもちゃんと言って下さい。」
「いや、そうは言うけどさ。」
「私が散々言っても聞かないんだもの、貴方からも言って貰わないと。」
「んー、でもヒーターとコタツ完備だと入り込みたくなる理由も分かると言うか。」
「もう・・・」
大げさだが被害者が加害者の庇ってどうするんだろうと我ながら。
カティアは軽く思案する素振りを見せて
「じゃあ、頼み方を変えましょうか。」
「へ?」
と、言ってから『んん』と軽く咳払いしてこちらを見つめる。
心なしか顔が赤いように見えるのは気のせいだろうか?
さて、どんな攻め方で来るのだろうと思ったら
「統夜、貴方のこ、恋人である私からすると、
貴方の部屋に親友とは言え可愛い女の子が自由に出入りする状況は
精神衛生上好ましくないので早急に対処を求めます。」
必中で魂で直撃な致死量だった。
恋人の辺りでちょっとどもったりする辺りで威力増。
「・・・あー、その、悪かった。」
「ふふ、良いんですよ。あの二人も統夜もそんなつもりじゃないのは解ってるもの。
けどそれはそれ、これはこれ。統夜の部屋なんだから、ね?」
「了解、何らかの対応策を講じます、サー。」
「宜しい。」
と、結論が出た所で俺は着替えに向かう。
カティアは夕食の支度を始めるのかキッチンへと向かっていった。
・・・恋人、かぁ。何か声に出して言われると気恥ずかしくもあり、嬉しくもあり。
折角だし夕飯の支度、一緒にやろうかな。
と、統夜が考えながら脱衣所に消えたのとほぼ同時に
「・・・なーんかゴメンナサイってカンジだよね?」
「・・・ですね、襖越しだから丸聞こえなんだもん。」
まーた夫婦劇場か、と何とも言えない表情の親友さん達二人がその晩口にした夕食は、
普段より心なしか豪華且つ手が込んだモノだったとか。
そして問題のコタツは統夜の部屋からリビングへと移動して気兼ねなく使えるようになったそうな。
―――
以上、お粗末。
こっちも書き上げてみたら短めだったのでこっちに投下した。
後悔はしていない、今は床暖房のある家でぬくぬくしている。
床暖房にコタツって意外と相性が良かとです。
床の暖かさがそのままコタツの内部に篭もるからただ置くだけで効果大という。
>>638 >必中で魂で直撃な致死量だった。
>恋人の辺りでちょっとどもったりする辺りで威力増。
これはいい殺し文句ですね。
さすがお粗末の人です。 そろそろGJでは収まりきれないですよ。
GJだが、贅沢すぎるぞ貴様。
まぁ、赤外線ヒーターありゃ十分だが。
ククク、ラストガーディアンの側の地域でエアコンが故障し、そろそろ凍死との戦いに突入しかねん俺には眩しすぎるスレだぜ……
ああ、身も心も温まる…
今日はそんな流れだ…
お粗末さんGJ!
や、つかの人もお粗末な人もまさに天下妄双の職人よ!
個人的にリオとカティア電波と世話焼きカルビ続編の電波具現化がまちどおしくて辛抱たまらんわ
647 :
軍曹:2006/11/30(木) 08:41:20 ID:spQiEtS2
>>638 紫雲、女性の上官に対して語尾に付けるのはサーではなく、マムだ。
ああ、次はしょんべんだ
ドアを開けるとそこは天国だった
なぜなら俺の天使がそこにいたから
つややかな黒髪に瞳は透き通る緑、そして白磁の肌を持つ彼女の名はカティア・グリニャール。
今日は朝からかわいい彼女を見ることができて俺は本当に幸せだと思う。
時間にして三秒ほど水音しか音のない世界の中で腰かけた彼女と見つめ会った。
そして桜色の唇が開き、
「閉めっ閉めてっ早く閉めてっ早くっ」
俺はトイレからたたき出された。
状況を整理しよう。
朝トイレに入ったらカティアがいてたたき出された。
そのあと出てきたカティアに手をひかれてトイレに引きずり込まれた。
そして抱きしめることができる距離でカティアに問い詰められている。
「見ましたか?」
「見てない」見たけど。
「見ましたね?」
「見てないって」しっかり記憶して脳内の大切なメモリーに収納したけど。
「見たんでしょう。私の……その……」
カティアは一瞬恥ずかしそうにうつむいて、何かを決心したように言葉を続ける
「……恥ずかしい姿を」
そして顔を赤くしてうつむいてしまう。
なんでそんなにかわいいんだ。
そのあまりのかわいさに意識が白くなり、
「……統夜、その、恥ずかしいです」
気が付いた時にはカティアを力いっぱい抱きしめていた。
「ごめんよ。カティアがかわいかったからつい」
「こんなことでごまかされませんよ。でも、まぁもっとしてくれるならゆるしてあげないこともないです」
「ありがとうカティア」
そう言って俺は幸せそうに笑うカティアを抱き締めなおしたのだった。
おまけ
ほっとしたらもよおしてきた。
「カティア、その、すまないがちょっと出ていてくれないか?」
「統夜、私だけ見られたのって不公平だと思いませんか?」
そう言ってカティアは笑ったのであった。
一行目見た瞬間
/::::::::::: ::∨ト、
:::::::::: :: レ'ノ
:::::::::::::: ::: レ'⌒ヽ
ヽ-───i===i─-}ァ' ノ ━━┓┃┃
、` ー-===-゚---゚==‐' / ┃ ━━━━━━━━
、`¨フ>;''ニニゞ,;アニニY´; ) ┃ ┃┃┃
_、;;)¨´,ニ=゚='" ,.ヘ=゚:く {ッリ' 。 ┛
i1(リ ,.ヾ "^ } ゚ 。
ヾ=、 ‘-,,' ≦ 三
_,ノ| i. ゝ'゚ ≦ 三 ゚。 ゚
_,ノ!i ヽ、゚ 。≧ 三 ==-
_;(|.!. \-ァ, ≧=- 。
! \ イレ,、 >三 。゚ ・ ゚
| >≦`Vヾ ヾ ≧
〉 ,く 。゚ /。・イハ 、、 `ミ 。 ゚ 。 ・
ワロスw
一行目見て誤爆かと思った。
二行目で違うと感じた。
だが、なにか違和感があるのは俺だけだろうか。
いやいや、GJだがね?
>>648-649 GJ
けど「次はしょんべん」の前が気になってしまう俺は色々と毒されていると思った
>>648-649 シュールでいて微笑ましい内容にGJを。
オレじゃ思いつかないよ。
ところで今までカティアの目の色、黄色だと思ってたから散々『蜂蜜色の』だの『琥珀の』だのと書いてきた訳ですが……緑だったのかッ!?
>>655 マジレスすると、お前さんが正しいわけだが
目の色確認した
うわああああああああぁぁぁぁあああああああ
ごめんなさい
三人娘の眼の色は、髪飾り+パイロットスーツの宝石(?)っぽい部分の色と
それぞれ一緒なんだよね。
>>659 取り敢えずその本、カティアをクストウェル専用呼ばわりするセリフだけは訂正して欲しいな。
俺はカティア好き補正を除いてもカティアが一番使いやすいと本気で思ってるし、
ラフトカティアを使えないとは言わせない。
Oブラキウムフィニシッシュに惚れ込んだのは俺だけで充分なんだぜ?
変わった奴だなw
>>661 ネタをネタと(ry
同人誌なんかに熱くなってると痛い人だと思われるぞ。
>>ラフトカティア
この部分を読んでラフトな装備をしたコスプレカティアさんを想像した俺は紛れもないフランツ
>>660 第二次カラフルウォーか。
ちなみにPCだとそれは見れないようになってるらしいよ。
一応全年齢板なんだから、そういう話は余所でしようぜ
統夜とカティアのどフランツなクリスマスネタを妄想しているのも私だ。
しかし書き起こそうとしたらこのままではこの板に投下できそうもないことに気付いたのも私だ。
……馬鹿ばっか
「判定2-0。勝者カティア!」
「な、何ぃ!?こんな…まさか!」
「私……勝った…?」
「バカな!?これは何かの間違いだ!そうだ、そうに違いない!ハハハハハッ!!」
「ごめん統夜。アタシ、味に嘘はつけない」
「くっ、何故だっ!?俺は自宅で8年間、自炊をしていたんだぞ!
…認めん!俺は認めん!認めんぞお!!」
「認めて下さい統夜さん。カティアちゃんは皆に美味しいって言って貰う為、一生懸命頑張ってました
カティアちゃんの気持ちが篭った料理はただ作ってただけの8年よりずっと、重みのあるものなんです!」
「気持ちだと…?そんなものに俺の料理が負けるか!」
パクッ
「…あ」
カランッ
「統夜!?」
「あぁ…、なんて温かい、そして優しい味。そうか…俺は間違ってたんだな…」
「統夜。私は貴方から学んだからこそ、料理に対して興味が持てたんです。
料理は手間隙。つまり愛情。そう教えてくれたのは、統夜なんですよ?」
「ふ…。どうやら一番大事な事を忘れていた様だ。これでは負けるのも無理はない
お前なら安心して朝食を任せられる。これからは…頼んだぞ…」
「と、統夜!何を!?」
「敗者は台所(せんじょう)から去るのみ…」
「ま、待って!」
「ふ…、さらばだ」
「統夜!統夜ぁーー!」
その後通学路にて
「って訳で和食は負けを認めるが、俺の得意分野は中華だ。こっちは朝と違って下ごしらえにも抜かりはない。
そうそう負けはしないからな。今晩、覚悟しておけよっ!」
「はいっ!師匠(せんせい)!しっかりと盗ませて戴きます!」
「あ゛ー…。なんか近い内こっちも抜かれるかも…」
>>673 統夜がスレイ化しとるw
つーか専門中華だったのか・・・サイサイシーのとこに通い詰めてそうだな。
統夜がカティアをうまくノセて食事の仕事を押し付けてるようにも見えるw
>>667 了解した、時間がかかるかもしれんが待っていてくれ
どんな状況だこれはw
682 :
それも名無しだ:2006/12/02(土) 16:42:46 ID:n1slfzxA
「ドモンとレインさん、合体技があっていいなぁ」
「唐突だなカティア」
「私たちもやってみましょうよ」
「仕方ないなぁ」
冷たい世界・後編にて。
統夜「俺の拳が妖しく光る!」
カティア「総代殺せと煌めき叫ぶ!」
統夜「オルゴン!」
カティア「ブラキウムっ!」
統夜&カティア「ラァブラブっ!フィニィーシュぅッッ!」
「流石統夜と私です。総代を殺せました」
「カティア・・・過激すぎないか?」
「気にしちゃダメです。ここは喜びましょう」
・・・色々ゴメン
>>679 テニアがめっちゃいい表情なんですがw
つーかなんかカティアが爆発しそうでコワスw
ラブラブオルゴンライフルFモードってのが
過去ログにあったような気がする
あったなそんなのw
確かテニアとメルアが、
「もう戦艦の中を歩けない・・・」とか言ってるssだったような。
>>687 とりあえずブラウザで開いてみろ
まだあるぜよ?
>>681 >>カティアのセミロング
攻略本持ってる人は知ってるだろうけど、カティアは本来セミロングで、多分、襟足の髪をアップにしてるんだよな。
しかし俺としては、普段の髪型も勿論いいんだが、下ろした方がかわいいと思うんだ。
皆はどっちが好きかな?
>>689 寧ろそのまま伸ばしてロングにしてください。
だが、忘れちゃいけない。
どんな髪型でもカティアはカティアです!
むぅ…。今日は職人様方のチャージ期間で伸びない日か。かくいう俺も執筆チャージ中。
比較的、土日に多いんだな。
ぽりぽりぽり。コリコリコリ。
紫雲家の食卓に、そんな音が響く。音を立てているのは家の主たる紫雲統夜で、それを
緊張した面持ちで見つめているのは誰であろうカティア・グリニャールその人である。食卓
の上にあるのは、小ぶりの水茄子と人参。ぷうんと漂ってくるのは、糠の匂い。日本人なら
ば郷愁を誘われるが、異邦人にとっては腐敗臭に等しい代物らしい……だが、その糠漬け
を仕込んだのは異邦人たるカティアなのだ。
ぽりぽりぽり。瑞々しい茄子は、味をしっかり含んでおりながらも皮に心地よい張りを保っている。
コリコリコリ。薄くスライスした人参は少々塩気が強いが、飯も茶も進む。おそらく酒にも
合うに違いあるまい。未成年の統夜だが、これを肴に一杯やってみたいと思ったほどだ。
「――うまい」
試食、いや毒見役として食卓に臨んだ若きフューリーの騎士は破顔し、それを見てようやく
カティアは息を吐いた。統夜が食べ始めてより我慢していたのか、深く深く吐いた息と共に
やや猫背気味にお盆を胸に抱え込む。
「おいしい。売り物になるくらい、上手にできてる」
「御世辞でも嬉しいです」
過大評価と思ったのか、カティアはそんな返事をした。もともと家計を助けるために挑戦した
漬物修行であり、学校の図書館で借りた本やテレビ番組の情報より見よう見まねに覚えたものだ。
多少凝ったのは事実だが、フェステニアの食費を少しでも抑えようというのがそもそもの動機だ。
統夜に褒めてもらえたのは嬉しいが、それでは何も解決
「――!」
カティアの思考が途切れた。
唇に触れるのは柔らかい感触、舌の上に拡がるのはほのかな甘味と塩味。
まぐ、まぐまぐ。
自分の意思とは関係なく顎が上下に動き、そのまま飲み込んでしまう。口腔に残るのは人参の
甘味と、己の舌に絡み合う統夜の舌先。そこに至りカティアはようやく自分の状況に気付いたが、
その時には統夜の舌と唇はカティアより離れていた。
突然の事態にこわばっていたカティアの顔が、悪戯っぽく微笑む統夜の顔を見るとどんどん緩み、
どんどん蕩けていく。できたのは胸に抱えていたお盆で顔の半分を隠すこと。
「おいしいだろ?」
「は、はい」
「俺、カティアの漬物をもっと食べたい」
「はい、統夜が望むなら糠漬けも味噌漬けも麹漬けも!」
まーかせてくださいっ。
猛烈なやる気に支配されてカティアは立ち上がると、そのままの勢いで台所に突撃した。だから
彼女は続く統夜の呟きに気付くことはなかったのだ。
(ずうっと……この先も一生、カティアの作る漬物を食べたいな)
言いそびれたプロポーズの台詞を水茄子と共に咀嚼する統夜。一人残された居間に、ぽりぽりと
小気味良い音が再び響くのであった。
という感じでお目汚しでござった。
なんかJ萌えスレとは違うノリになってしまったので
とりあえず切腹しとくね
∧,,,∧
(・ω・` )
/ y/ ヽ
━(m)二フ⊂[_ノ テンペストランサー
(ノノノ l l l )
>>693 まぁ待て落ち着け
罪一等免じてやるからもっと書くように
そしてGJ
>>693 漬物の元ネタがわからないんですが、何のネタだったのでしょうか?
いや、とりあえずそれは置いといて…
切腹などさせるか!だがGJならしてやらんこともない!!
696 :
693:2006/12/04(月) 08:16:57 ID:u20O0RTm
鼎!きさま!見ているなッ!
>>692 グジョーブ、漬け物でその発想は無かった。
>>696 待ってるぞ!俺は続きを待ってるぞっ!!
テニアは漬物好きそうだな。カティア、統夜と並んで三人で幸せそうに食ってそう。
メルアは・・・納豆と同じで苦手そうだ。
こうしてみるとカティアって無性に和のものが似合うな。
実は日本人なんじゃないかと思うくらいに。
>>700 実は本当に日本人混じってるんじゃないか?
ともか
>>693の続きは楽しみにしていたところ。GJであります。
702 :
692おまけ:2006/12/05(火) 01:26:18 ID:2Oim/fgA
後日談その1
ちょっとした連想ゲームだった。
年頃の美しい少女、異邦人でありながらもどこか所帯じみた女の子が八百屋の前に立っている。
手にするのは、イボのみごとな青々として太い胡瓜に、雄雄しく反り返る長茄子。ちょいとマニアックに
シマウリや金時人参の太いところを次々と手にとっては真剣な面持ちで見つめ、時折蕩けたような顔で
「……統夜」
と、切なげに呟くのだ。
少女の指先が胡瓜のイボイボにつつーと触れる度に、八百屋の若旦那とアルバイト学生は息を呑む。
茄子の太さに「――素敵」と漏らそうものなら、通りかかっていた全員がぎょっとして視線を少女に向ける。
「すいません、この茄子と胡瓜と人参とシマウリを売ってください」
「お、御代は結構です」
幸か不幸か、カティア・グリニャールは若旦那が前屈みになって悶えている理由に気付くことはなかった。
後日談その2
「なあカティア」
「はい統夜」
「カティアが研究熱心なのは分かった。上達も凄い。色んな漬物を食いたいって言ったのは俺だし」
「統夜は悪くないと思います、多分」
そうして二人は現実を直視することにした。
「次から奈良漬をメルアに食わせるのはやめておこう」
「まさかテニアと一緒に暴れるとは思いませんでした」
コタツの上でへそを出してひっくり返っている二人の同居人の姿に、カティアは溜息をつくしかなかった。
とりあえず、こんな感じで。
>>702 GJめ! このフランツめ!! ドフランツめ!!!
>>702 GJ。昼休みに覗いたかいがあったってもんだ。
しかし野菜選びをフランツに書けるなんて、貴方は本当にフランツですねぇw
706 :
702:2006/12/05(火) 22:28:09 ID:gjFkf0uC
他の職人様たちの執筆時間を稼ぐ事ができればと思い拙い文を載せましたが、そろそろ退散する
頃合でござろう。いずれまた、お目汚しの文を載せるやもしれませんが、その時までに精進を重ね
たく存じまするするするする。
>>705 確かに似たもの同士だからな。
OGに出れたらかなり合うかもしれん。
実にいいGJです。
>>706 次回作に期待していますよ。
>>705 GJ!変わった組合せだったけど、案外合うものですね!
>>706 俺も、次を楽しみにしてますよ!
>>710 あんたって人はーーーー!!
…いい物見させていただきました。
>>710 何故にkeep outなのか気になるがGJ。
可能であれば次は色を塗って再うpだ!
>>713 ああ、なるほど。わざわざありがとうございます。
ついでだけど、絵といえばお粗末さんのカティア&リオSSの絵が
スパログ絵板No.250で描かれてたみたいだね。スパログの絵師さんにもこっちでGJしておきます、と
ぐりにゃんガー3
※今から投下するSSは、キャラの改変が著しいと思われる節があります。
(主に統夜。一応、理由付けはしてありますが…)
原作のイメージを大切にされる方はスルーした方がいいかもしれません
爽やかな朝。こんな朝はきっと食も進むことでしょう。
今日の朝食は統夜が担当。本当は私が作ろうかと思っていたのだけれども、統夜が日本の朝食を教えるって言うんです
どんなものが出てくるのか、楽しみだな
「おはようございます、統夜」
「おはよう」
「盛り付け手伝いますね」
「ああ、頼むよ」
「日本の朝は納豆と味噌汁。これに限る」
「納豆…ですか」
「糸引いてるよ?」
「食べれるんですかー」
納豆を前にう〜んと唸る三人娘
「大丈夫!味は保証する」 妙に自信満々な統夜
「そ、そうですね。統夜がそんなに奨めるんです。きっと美味しいはず。
ほら、二人共、いただきましょう」
恐る恐る口に運ぶ三人
「どうだ?カティア」
「…変わった味ですね。でも、おいしい」
「だろ!旨いよな!」
「うんうん、これならご飯6杯はいけるね」
「そうだよな!気にいってくれて嬉しいよ!でも2膳で勘弁な
メルアも、旨いよな?」
「………」
「どうした?」
「……まずい」
「え?」
「まずいです。臭いが嫌。ネバネバが更に嫌!味が最悪に嫌!」
「口に合わなかったか?」
「はい、二度と食べたくないです」
メルアの反応を見て残念そうな統夜。確かに、これは好き嫌いありそうな感じがしますからね…
「じゃあ、メルアにはトーストでも用意するか」
少々残念そうに統夜は言った
「そうですね。あっ、私、焼いてきますよ」
「ありがとうカティアちゃん」
「悪いな。じゃあ、後は全員納豆でいいよな」
「え、毎日納豆なの?」
「当然。日本の朝はこれだって」
「待って下さい、一人だけ別の物を食べさせるんですか?」
「カティア、納豆は日本人のエネルギー源だぞ」
「でも、仲間外れみたいで…」
「統夜さん、悪いんですけど気持ち悪いからやめて下さい」
反対の声が響く紫雲家。しかし統夜は珍しく、これをかたくなに拒んだ
「常に朝を支えて来たのは、一握りの納豆だ!」
「嫌です。変えて下さい」
対するメルアも負けじと応戦
「駄目だ」
「変えて下さい」
「断る」
「変えて」
(でた、メルア得意のただっこ。これでいつも統夜が折れるのよね。ちょっと釈然としないけど)
そう思ったカティアだが、今回は違った
「…と、思うなよ」
「はい?」
「自分を中心に世界が回ってると思うな、メルア!」
「あの…、統夜?」
「人の好物をずけずけと…。俗物が!恥を知れ!」
「どう…したの」
「納豆は力なんだ。それをそんな風に否定することは、それは…、とてもいけないことなんだ!」
「………」
あのー…統夜…?
説明しよう―納豆好きの感情が頂点に達すると、統夜は次元の壁を越えて、親父を呼び寄せてしまうのである
統夜は、エ=セルダと合身する事により、その性格を数千倍豹変させるのである―!
「お前には解るまい…
納豆の旨さを知らないメルアには、この、俺の納豆を通して出る力が何なのか…!」
「納豆を通して出る力…?そんなものが、いいました攻撃を退けるもんですかー!」
「朝食の納豆が嫌だというのなら、ここからいなくなれーー!!」
…決定的な一言だった
…うるっ
「納豆を侮辱し朝食を変えんとする者を、俺は許さん…成敗」
………
「うわああぁぁん、カティアちゃ〜ん!」
…言葉も出なかった。とりあえず、跳びついてきたメルアの頭をよしよしと撫でる
「ねぇ、カティア」
テニアの提案は聞かずとも分かった。今回ばかりは私も抑制はしない。
(仕方ない…)
「テニア、FGGのコンボよ」
私はテニアに指示を送る
「わかった。統夜、ごめんっ!」
指示した直後、神速の早さでテニア得意の膝が跳んだ!…しかしっ
「なぁっとおおおぉぉ!」
「なんとぉ!?」
「かわした!?」
シー○ックよろしく、奇妙な気合と共に統夜は尋常ならざる身のこなしで避けた
「と、統夜。その動きは一体…
私の知らない力が、秘められているというの!?」
今日の統夜は異常です。ホントもう、色んな意味で。納豆を否定されるのがそんなに嫌ですか
「お前も俺をイジメに来たのか!?嫌いだ!みんな嫌いだー!」
意味不明な発言を繰り返す統夜
「統夜、いい加減にして下さい!」
とりあえず叱ってはみますが、私にはもう何が何だか…
「あぁ…、皆敵ばかりだ…俺には家族はいないのか…。
いつもは俺を庇ってくれるお姉ちゃんがいたはず
お姉ちゃ〜ん!」
ああ、なんか更にヤバくなってます
「と…統夜?そろそろ本当に大丈夫ですか?」
「うぅ…頭が痛い。頭が痛いんだ…」
「統夜!しっかりして下さい!
…もう、どうしたのかしら」
「統夜さん…。脳が痛ぇ、とか言うよりマシですけどぉ…」
統夜の異変に私達が困り果てたその時、
ピンポーン
「回覧板だと?実に下らん。だが町内の決まりだ。届けてやらんこともない」
地獄の底より救世主が現れた
「あ、マサキだ!いい所に来たね!」
「テニア!彼を!」
「OK!カティア!」
トタタ…
「む、膝蹴り女か。まあいい、回覧ば…」
「ちょっと来い!」
「な、何をする!俺はこの後買い物をして真っ直ぐ帰らないと美く…ぐわあぁぁ…」
「なるほどな…」
「わかりましたか?」
「エ=セルダの残留思念が現れた訳だな。恐らくバイト浸けで溜まったストレスと疲れが原因だろう。
更に大好物の納豆を馬鹿にされて尚ストレスが溜まり、統夜とエがごっちゃになった。と、こういう事だ」
「で、お姉ちゃんってのは何処から」
「それはエ=セルダの[本当はパパ、女の子が欲しかったんだよな]
という不満によるものだ。女の子→男の子という順で子を持つのが理想だったらしい」
「あぁ、それでお姉ちゃん」
「下らない…」
「……。それで、統夜を治す方法は?」
「なに、簡単なことだ。こんなこともあろうかと用意したこの銃で紫雲を撃てば、エ=セルダの除霊など造作もない」
「どんな想定だよ…」
「でも、今の統夜は身体能力がロム=ストール並です。銃を当てるのは…」
「問題ない。カティア、貴様が紫雲の気を引け」
「え?」
「『お姉ちゃん』。貴様が適任だろう。恋人という事もあるし、一番気を許しやすい。
そして紫雲が油断した所でこれを直撃させるのだ」
「わ、わかりました。やってみます」
「うぅ…、頭が痛い!お姉ちゃん…どこだ!」
「統夜!(可哀相だけど……直撃させる!)」
「…!見つけた…お姉ちゃん…」
・
・
・
「あれ…?カティア」
「統夜!…よかった。気がつきましたか」
「……俺、朝食を食ってたはずなんだが…」
「………統夜は、普段頑張り過ぎたせいで、疲れて倒れてしまったんです」
「そうか。悪い、なんか覚えてなくてさ…」
「そんな!私こそ、ごめんなさい、統夜。貴方に負担をかけたばかりに…。
今日は日曜日ですから、せめて今くらいは、ゆっくりと寝て下さい」
「ん、そうか…。じゃあ、お言葉に甘えさせて貰って今日はゆっくり寝かせて貰うかな。
…このまま、膝の上で」
「はい、統夜が望むのなら」
「あと、起きたら納豆頼むよ。結局、食えなかったからさ」
「もぅ、本当に納豆が好きなんですね。分かりました。
好きなだけ食べられる様、沢山用意しておきますね」
「ん、おやすみ」
「おやすみなさい、統夜」
その後、統夜はカティアの次に大好きな納豆を思う存分満喫しましたとさ。
だが、彼はまだ気付いていない。今後、4人いる時は一切納豆を口にできないということを…
――
長い駄文でした。中の人が下手なのに加え、ちょっと時間がなかったのでラスト辺りが酷かったですね…。
う〜む、ちょっとヴォーダの闇で修業してこよう
両方とも同じ絵?
>>725 最初にあげたのはリサイズしてないどでかいヤツで、
後者のは見やすいお手頃サイズに縮小したヤツ、と言う事で同じ絵ではある。
>>726 このお茶目さんめ!
そしてなんの疑いもなくGJ!
>>722 確かに、なんか突っ込みたくなる文だが「千GJの道も一歩から」だ。
手始めに俺がGJあげますね。
>>727 ちょ、俺投下主違う!もうちょっと疑え!
と言う事で
>>723にこのGJ渡しておきますね。
729 :
667:2006/12/08(金) 03:13:46 ID:LWDTULYO
>>723 何となくつぶやいただけだったのにわざわざ描いてくれてどうもです。
資料については攻略本が一番。俺は双葉のが好きだけど、どの出版社も甲乙つけ難いくらい充実してますのでどこを買っても損はありません。資金に余裕があれば複数買ってもいいかも。
身長は色んな絵から検証した結果、高い順にカティア>メルア>テニア
ちなみに統夜はカティアより全然背が高い。
テニアとメルアは同じくらいに見えるけど、上げ底靴補正を無視すれば結果は自ずと見えてきます
730 :
723:2006/12/08(金) 04:47:34 ID:XHsemY57
>>729 身長差の情報ありがとう御座います、次に描く時にとても参考になります
今手元にある攻略本1冊では情報不足なので少しずつ増やしていこうと思います
参考になる情報に感謝します!!
ラフトカティアも時間をかけてゆっくり仕上げていきたいと思いますので
気長に待ってていてください(他のイラストが先にうpされるかもしれませんが^^;)
スレストなどさせるか!
と言う事で
クリスマスプレゼントにリボンでラッピングした自分をプレゼントするカティア
なんて電波は何処の破廉恥が送った?
同志フランツよ
その程度の破廉恥なぞ送られるまでもなく、このスレの住人なら自分から発信しておるわ
ここであえて手編みのマフラーと言ってみる。
無意識下の行動は当人の隠れた欲求が反映しているという。
「……馬鹿ですか私は」
カティア・グリニャールが己の破廉恥っぷりを自覚したのは、留守を預かる土曜の午後のことだった。
家人が出払ったのを好機にと、掃除の徹底に加え溜まった洗濯物を片付けるべくカティアは一生懸命
に働いた。テニアとメルアは学校で補修を受けているし、統夜は年末を控えて忙しい近所の神社で手伝
いを頼まれている。
久しぶりの休みだから、ゆっくりしたほうがいい。家主たる統夜の言葉は有難かったが、時間に余裕が
生じると家事に張り切ってしまうのが主婦というものである。いや結婚もプロポーズもまだだし、カティア
としては己の気持ちを未だ伝えていないつもりである。今は自分の新しい家族達と暮らす時間を大切に
したいし、戦闘時以外の統夜を沢山知りたい。
統夜のことを知りたい。
気付けば統夜の部屋で秘密の蔵書を熟読し、我に返れば彼女は着用していた。
何を?
(へえぇ、トランクスって履き心地が楽なんですね)
って、これじゃ痴女じゃないですか!
三枚二千円のトランクス。洗濯前の物を回避するだけの理性は辛うじて残っていたらしい。しかし姿見
に映る彼女は上半身がトレーナーで、下半身が男物のトランクス。シンプルなハイソックスが彼女らしい
が、今この場においては変態性を加速させている。
どんな言葉を並べようと、この姿を見られたら弁解などできまい。思いを寄せた男の部屋で、男の下着を
身につけて鏡の前に立っている女。性別を逆転して想像すると、今すぐにでも警察に自首したくなる。
(統夜がいけないんです、無防備に下着を収納しているから)
では今すぐ脱げばいい。幸いにも己の下着がベッドの上に脱ぎ捨てられ、くしゃくしゃに丸まっている。
統夜が普段頭を預けているあたりの、枕の上に覆いかぶさるように、未だ温もりのあるカティアのぱ
「いやああああああああっ!」
説明できないものに衝き動かされたカティアは絶叫すると共に、ベッドの上のそれを掴むと統夜の部屋
から逃げ出した。とりあえず自分の部屋で着替えよう、そうして素知らぬ顔でクローゼットに戻せば良い。
そのまま戻せば。
にちゃ。
あるいは、ぬとー。という擬音と共に赤く蒼く白く変化する主婦の貌。そして
「……はて、これ今週は履いてない筈なんだけど」
「気のせいです統夜」
「?」
「気のせいですから、気にしないでください!」
ベランダに干された下着を眺める統夜の後頭部をぺちんと叩き、カティアはその場よりそそくさと立ち去った。
スレストを避けるためとはいえ、あっさり戻ってきたよゴメンナサイ
∧,,,∧
(・ω・` )
/ y/ ヽ
━(m)二フ⊂[_ノ ファイナルカイザーブレード
(ノノノ l l l )
武士のように見えて切腹の人は飛んだ破廉恥なフランツであった、とスレ住人は後に述懐している。
>>731を見て、
頭にリボンを付けたカティアを想像した自分はまだ理性を捨てられないみたいだ。
年末の商店街福引会場で、体操服ブルマー姿でパイプ椅子に座ってるカティアの名札が
「一等景品」と書かれてて、福引でそれを当ててしまった統夜がお持ち帰りする電波は
受信したのか送信したのか
なんでこのスレだけロボゲー板に残ってるんだ。
なぜかスレの移動依頼が出されなかったから
その内移転されるんでない?
あ、本当だ。いつの間にか二人のスレは移転してたんだね。何で移動依頼されなかったんだろ?
とりあえず
>>734はGJで武士道不覚悟と言っておきますね。
雪降る故郷からこんにちわ、お粗末です。ちょっとスレテンプレでご相談が。
折角Blogでスペースがあるんだし、
カティアスレ用テンプレを作ってのっけとこうと思ったんですが必要でしょうか?
現在の
>>1をそのままに各種関連スレのリンクだけ更新していく形で。
それと先程気付いたんですが。どうもBlogで画像が1GまでUpload出来るみたいなんですよ。
なので絵師様の作品を保管しようとすれば出来る・・・んですが以下の問題がありまして
・転載及び保管に関して絵師様の許可を頂けるかどうか。
・中の人自身は殆ど手持ちが無いので、住人の皆様or絵師様当人から再うpして貰う必要有り。
特に過去スレの作品はHDDクラッシュもあって壊滅的です。
・でしゃばんじゃないよこのお粗末がぁーっ!的な問題。
特に絵師様のは難しいかもしれないので、
スレなりBlogのコメントなりでご意見その他頂ければと思います。
なんか伸びがないな、最近人減ってるのか…?
移転されるのかどうか様子見しているでござるが、どうしようでござろうかね
移転依頼が出てないから、このスレが移転される心配はないよ
(依頼が出たら別だけど)
安心して続けてください
>>742 お粗末さん、頑張ってますね。でもテンプレの話はまだちょっと早い気がしないでも…
とりあえず、外部のリンクについては賛否がありそうですね。俺は別に構わないと思いますが…
>>743 この時期は何かと忙しいからかですかね…?
受験前だし、大量の新作ゲームとかクリスマスとか忘年会とか色々あるし。
…とりあえず、後で下手な文でも投下してみますか。
一週間このスレを見てなかった俺に
今の流れを三行でご説明願いたい
皆忙しい?
スレまだ移転せず
お粗末の人、頑張ってます
砂漠で虎とダカーを撃退した統夜一行
しかしアークエンジェルのダメージは思いのほか酷く、航行は不安定な状態が続いていた
「艦長、こりゃいつガタがくるかわかりませんぜ。せめて応急処置だけでもやらんと」
「時々揺れるものね…。仕方ないわ。ザフトの勢力圏も抜けたことだし、どこか着陸できる場所があったらそこでやってちょうだい」
こんな状態のAAの中、統夜はカティアと同じ部屋にいた
ガタ…
「また揺れたな」
「結構やられたから…。正直、飛んでるのが不思議なくらいね」
カティアは不安げに部屋を見渡す。そんな様子を見て統夜は
「あの時、俺がもうちょっと上手くやってたら…」
てな顔をしている
そういう統夜の気を察したカティアは優しく諭す
「自信を持って統夜。あなたは良くやってくれてるわ。
むしろ、まだ乗り慣れてないあの子を短期間であんなに扱えるなんて私は凄いと思う」
優しく微笑むカティアに統夜は和んだ。
そのまま先の戦闘の反省会をしつつも、二人は穏やかな時間を過ごす。
和やかなムードで会話を楽しむ二人。端からみれば恋人の様な、いい雰囲気だ。
しかし突然「ガコンッ!!」と、大きく艦が揺れ、二人は体勢を崩した
「うわぁっ!!」「きゃあ!!」
「・・〜っ。大丈夫か、カティア」
突然の大きな揺れにバランスを崩し、地に伏してしまった。体勢を立て直す為、上体を軽く起こそうとしたが気付くと統夜は見覚えのある金色のリング状の何かを持っていた
「え、ええ。大丈…!!?」
「…?どうした、カティ…!?!?」
急に止まるカティアを不思議に思ったが、そんな彼女を見て俺も止まってしまった。
俺の右手が握るモノ。それはカティアの胸のアレ。
そう、正しくこれは双丘のファスナー!
…つまり
「………」
「………。きゃあああぁぁ!!」
「ち、違う!コレは単に転んだだけで!」
「わわ、わかっわかってます!わかってますよ!!
わかってますから…、その、ど、どいてくれませんか?」
ああ、しかも気付けば馬乗り状態。
「ご、ごめん」
ちょっと…いや、かなり嬉しい事故だったがいつまでもこの態勢はまずい。
理性が持たないし、事故とはいえ、こんな状況誰かに見られたら大変だ
俺は名残惜しみながらも上体を起こし、カティアから…
「大丈夫か!悲鳴が聞こえたが、どうしたのだ!」
……間が悪いというか何というか、最悪のタイミングで、しかもよりによってバジルール中尉が飛び込んできやがった
「・・・」×3
「あー…いや、コレはー」
……言い逃れは出来なかった。
「……………
……紫雲。貴様!」
カティアに馬乗り状態な上、彼女の服は破れ胸元がはだけてるというこの状況。
(肝心な部分は手で隠されて見えないが)
どうみてもカティアを襲ってる様にしか見えません。大変失礼致しました。
「あの、違うんです。これは…」
「いいんだ。恐かったろう。後は任せなさい。
…さて、紫雲。貴様がそういう奴だとは思わなかったぞ。覚悟は出来ているんだろうな」
「いや、俺は本当に無実で不可抗力…あぁ〜〜!」
「と、統夜!あの、違うんです!待って下さあぁい!」
愚〜かで〜いいのだろう♪見渡す〜夢の跡♪
さよなら〜蒼き日〜々〜よ〜♪
――
この歌の
流れに身を任せ♪いつか大人になってゆき♪
少しずつ汚れて♪ゆくことだろう♪
って部分の歌詞、統夜に合ってるような気がしないでもないような…
いや、ちょっと言ってみただけです。
下手なフランツで失礼。
>>751 その話の辺りでのメルア・テニア除外は少し無理があるな。
>>752 う゛…。彼女らは食事中、後はカティアスレってことで勘弁して下さい…
ごめんこれから重箱のスミつつく
Jの中で三人組がAAの部屋割で文句言うシーンあるんだよな
曰く「ナデシコでは三人で一部屋使ってた」
うん、まあ、そうゆうことだ
あーでも統夜はパイロット扱いだから個室かな?
艦長副長ムウキラは確か個室だし……
今さらながら冬コミのカタログを購入。僅かな期待を込めてページをめくる。
あー、やっぱゼオラとクスハばっか。あとたまにエクセレンか、とか思っていたが・・・
あ っ た ! あ り ま し た よ カ テ ィ ア 本 !
ってもカティア×メルアの百合本みたいだけど。でも貴重なカティア本の存在が確認されました!
ゴメン、全年齢板で言う事じゃなかったよね。
空気を読まずにお粗末です。
暫定的に絵の保管を開始してみました。
ですが自力でサルベージ出来たのは現在うちんところにある物だけなので、
もし絵師さんないし個人で保管している方いらっしゃれば
お手数ですがうpろだ経由などで提供して頂けないでしょうか。
勿論ちょっと待った、等あれば直ぐ掲載停止しますんで、宜しくお願いします。
>>756 3,4スレ目からのカティア絵はある程度保存してあるが、zipに纏めてうpればいいか?
あ、悪い。直リン駄目なんだなw
>>759 確保、感謝です。
・・・ヘンなのってあれか、尻のことk
ともあれ見分けが付く範囲内で同一絵師さん別に纏める作業にとりかかるぜー
有り難う御座いました。
それと、一部画像は編集してありますね・・元画像にした方がよろしいかとー
>>762 気にしないでくれ。俺がクマー好きなだけだから。
つか無駄レスでスレ食い潰すのはやめにしようや…
でも元画像を編集してあるのはちょっとイクナイんじゃないか?絵師に対して
>>765 何か語弊の生じる言い方ですまねえが…たいそう昔のことでどれをどう編集したのかがわからねえ…
できれば補完を頼みたいぜ…
ファイル落として見てみたが、どれを編集したのかがいまいちわからない俺ガイル。
>>765 可能であればどの絵の事を言ってるのか教えてはくれまいか?それがわかれば補完もしやすいだろうし。
どっかの絵板に貼り付けたりしたのならともかく、編集したぐらいで何故騒ぐ
>>768 絵師の方に失礼だから。
なんか思いつきそうだ。考えてくるノシ
具体的に編集って何やったんだ?
うp主だが
確認してみたけど、編集したようなものは無かったぞ。つかそんな技術は俺には無いし。
まさかとは思うが、『スイカビキニのカティア絵』のことを言ってるなんてことないよな…?
件のファイルの中に1枚だけ自分の絵が回収されてたけど、
多分それの事だろうなぁ・・
PNGでうpしたと思っていたが、件のファイルの中に入ってるのはBMP形式になってた・・
横サイズを編集した時にBMPに保存し直したんだろうけど・・
あと、保管庫作ろうとしている人、一応掲載の可否確認はした方が良いと思いますよ
自分みたいに否な人もいるかもしれないので
ID変わりましたがお粗末です。
>>772 bmpで入ってた物と言うと一つなので削除致しました。
事前の可否確認は可能な限りしたいのですが、
絵師さん達にコンタクト取る方法が無いので掲載後に否な方が居れば気づき次第削除、
と言う形を暫定的に取らせて頂いてます。その辺何とかスムーズになれば良いのですが。
ともあれご迷惑お掛けしましたです。
>>773 お粗末の人乙。
テンプレで保管庫の宣伝をしておいて問題が有るなら消してもらう
っていうスタンスでも俺は良いと思う。
最近はスレの方向についての議論が活発化してきたな。見苦しくなるだろうけど
こういった議論が出るのが良スレの特徴なんだよな
心当たりなくてbmpってことは、単にちゃんとしたのを保存できなかっただけだろ。
ブラウザが読み込みミスって、キャッシュとか消さないと何度やってもそのままなんだよね。
他のはうぷられたファイル名だけど、それだけは名前付けられていたってのもそういうことだろう。
どうせなら糸井氏のblogの絵も載せた方がいいんじゃないかな?
欲しいって人がまた現れるかもしれないし。
保管に関しては、糸井氏のblogがもうないから多分問題ないと思うんだ。
>>776 それはマズイと思うよ。いざコトが問題になった時に不用意に話がでかくなる可能性がある。
私的なblogで既に閉鎖されてるとはいえオフィシャルに関わるものだから、避けたほうがいいと思う。
馬鹿な発言して申し訳ない。忘れて下さい。
確かに公式ではないけど、危険性はありますよね。
携帯なんですけど、
いいうpロダ有りますかね。
>>780 うpしようとしてるのは、
補完用の、前に保存してあった絵なんですが、これ絵もできますか?
ちなみに内容はカティアのウエディングドレス姿。
ここで唐突ですがお粗末です。
>>781 ウェディングドレス姿のカティアがブーケ持って微笑んでいる絵でしょうか?
仮にそうであれば絵師さんの方から連絡を頂きまして掲載しない方向で、との事でした。
もし保管用の為でしたら大変申し訳ありませんが上記の理由にて
Upして頂いても保管はされない事になります、申し訳ない。
尚勘違いしてたらお粗末はアホの子と言う事で一つ。
わかりました。
今回はうpするのは止めておきます。
>人の恋路を邪魔すると馬に蹴られて地獄に落ちる
Gガンwith風雲再起吹いた
>>784 テニアスレ住民の俺でもGJをあげられる出来だっぜ!
と言うわけでお約束
すげぇ・・・あの職人、落ちながらGJ貰ってる・・・
ついにカティアスレも絵だけとはいえ保管庫(仮)ができるまでになったか……
3スレ目からの住人だが、なんか感慨深いな
初期からの住人だと、もっと感慨深いよ。3スレの初め頃なんて
例え俺一人になってもこのスレは埋めてみせる!
くらいに思ってたのにさ。いきなり流れだして、変な補正も無くなった時は凄く嬉しかったな。
初期は過去ログでしか拝見してないが、鼻血ネタがまだあった時代だったな。
3スレ目辺りでその辺の設定云々で議論がヒートアップしてきたトコに
「発想を逆転して統夜に鼻血吹かせてみました」
的なネタが投下された時は、職人さんスゲーと本気で思ったもんだ。
脳に「踊るベリーメリークリスマス」を題材にした
統夜達のSSの電波が飛んできたんで
とりあえず書いてみることにします。
>>793 頑張って下さい!
>>790 保管庫が出来たのは嬉しいんだが、肝心のレスが減ってきてるのはちょっと不安だよね。
もうちょっと会話も増えれば、そこからネタとか出来るかもしれないんで
もっと話合えればいいんだが…
>>792 初期スレからいて途中からROMになった身としては、
「統夜ならいいのかよ」という気持ちにもなったがな……。
はいはい鼻血ネタやりたい書き手主義書き手主義。
以下何事もなかったかのように次元連結再開。
>>796 敢えて言わせてもらおうが、そういうのは荒れる素だ。
>>797 カティア鼻血ネタが出来ない空気になったから俺はROMになったんだと言わんばかりの発言も荒れる素。
蒸し返す話題じゃない。
>>798 排斥されて気分がいい奴なんていない。
もうちょっと言葉使いに気をつけろ。
そう尖ってどうすんのさ。
ネタスレなら兎も角元々『萌え』スレ向きのネタじゃないんだから。
そんなことよりお前等、カティアに萌えようぜ
> 排斥されて
スレそのものは職人のおかげで軌道修正されてあるべき『萌えスレ』にもどっただけ、というほうが正しいでしょ。
それなのに捏造ネタの愛好家が俺たちは排斥されたんだ、被害者だという意識をもってるんだねぇ。
もう携帯ゲキャラ板に【捏造】【鼻血】で自分たちのスレ立てたらいいんじゃないかしら。
>>803 お前なんか勘違いしてないか?
俺は
>>798が荒れるうんぬん言ってるから、なら言葉はもう少し選べと言ってるだけだぞ?
俺は鼻血ネタは書いてないし。
あと、
排斥=嫌ってしりざけること
日本語として間違ってないと思うが。響きが気に入らなかったのか?
なら謝ろう。ごめん。
俺が言いたいのは、スレを荒らしたくないなら無闇に噛み付くな
って事だ。スレの空気が悪くなるだけだろ?
どうかこれ以上入り難い空気を作らないでください。
捏造側が俺たち排斥された、と思うのと、それは普通萌え派が排斥しようと動いたからってのは=で結ばれる事じゃないと思うよ?
変化みた人たちの自主的な流れもあったように見える。空気悪くしたからもう黙るけど。
6スレにもなってまだ過去の遺物を引きずる香具師もいたもんだ
そんなにこだわりたいんだったら今のここには立ち入るべきではないね
他にスレたてたら?
俺の発言はピンポイントで
>>798に向けたものなんだが…噛み合わんな…
面倒だから以後普通な流れで↓
お前ら落ち着け。
ついでにお粗末氏とや、つか氏の作品全部読み直して来い。
くだらないこと言ってないで、カティアに萌えてればいいんだよ。
>>808 悪気が無いんだろうが高圧的な物言いって、
中身とか宛先抜きにして反感って買いやすいよ。
そっちの言いたい事は自分は判る。
腐女子ネタを思い出してお腹一杯なのか過剰反応気味な人もいるから。
けど排斥されたなり淘汰された側も、
多少自分の側に棘のある物言いくらい許容してとは思うけどね。
周囲の大半がそっち側を望んでない訳だし。
まぁ今回は
>>796が流石にまずかったと思うけど。
要するに皆もっと余裕を持とうって事だ。
皆さん釣 ら れ す ぎです。
どれくらいこの話題引きずれば気が済むんですか?
もう少し冷静になって、
スルーしたり話題変換なりすればいいだけじゃないですか。
このスレだけでも、すでに三回は同じようなことになってますよ?
釣られて叩いてると、スレの雰囲気が悪くというのを、
いい加減学習してください!
ではこの隙にカティアと結婚します
ではカティアを奪いとります
では海賊らしく、文通から始めます
816 :
それも名無しだ:2006/12/14(木) 18:56:54 ID:/itu8rCF
へたれワカメ「ふふふ…これこそ私の望む逃走の世界だ!」
デュミナス様「これが…間違いなのか…(ニョロニョロ)」
完璧パパ「はっはっは。負の感情が満ちたりてるなあ」
ところで今J萌えスレをみてきたのだが、そこの
>>452では
カティアが三人娘で1番犬っぽい、という意見がありましてね。
試しに想像してみたのですが、これはなかなかイイものだと思いませんか?
>>803 「あるべき『萌えスレ』」…「あるべき」と考えるのは独善じゃないの?
捏造派が捏造しか認めない訳じゃない。
「私って、犬っぽいですか?」
「や、どうしたのさ突然」
「学校のみんながそう言うんです」
「う〜ん、どっちかって言うと猫っぽいと思うけどな」
「どうしてそう思うんです?」
「いやさ、三人のなかじゃ凄く落ち着いてるし、冷静だし」
「そんなことありません」
「そういう、ちょっとツンとしたところが猫っぽくて凄く可愛いからさ」
「えっ……も、もう統夜ったら、そんな可愛いとか……もうっお世辞ばっかりなんですから」
口ではそういうが、頬に手をあてて顏を真っ赤にして、うつむき加減だが嬉しそうに。
「……やっぱ犬っぽいところもあるかな?」
OK、ここまでの流れをまとめると
「今までいろんなカティアが出てきて萌えの方向を模索してきたけど”犬カティア”って萌えないか?」
だな。
俺は想像力が弱くてイメージできないから絵にしてくれると嬉しい。
犬耳メイドだとなおグッド。
ん、なんか光が・・・。
紫雲統夜の朝は、割と早い。
「いい朝ですよ統夜、こんな気持ちのいい日に寝て過ごすのは勿体無いと思いませんか」
夜が明けるかどうかの時刻に、カティア・グリニャールが彼を起こしに来る。
弁当を含めて朝食は準備しているが、最後のひと手間だけは残している。同居人のテニアが家主の散歩時に
四人分の朝食と弁当を平らげた一件を経てカティアが身につけた生活の知恵である。眠気まなこの統夜の寝間
着を慣れた手つきで素早く脱がし、ナデシコに乗艦していた頃から愛用しているスウェットに着替えさせる。
この時点でなお統夜の意識は半ば夢の中にある。サイトロンの影響なのか、はたまた生来のものなのか、答え
てくれるものはいない。しかしカティアにとっては実に有難く、普段なら意識してしまう統夜の手を握り、引っ張るよ
うにして朝の散歩を楽しむ事ができるのだ。
朝焼けの空の下を、カティアに引っ張られて統夜は歩く。住宅地より少し離れた河川敷の公園までの、短い散歩
だ。すれ違うのは新聞配達の苦学生か、朝帰りの勤め人。最初は寝ぼけていた統夜も、冬の朝特有の冷たく澄ん
だ空気を吸い込むたびに表情が引き締まってくる。
「いい朝だね」
「いい朝ですよ」
公園のベンチに腰を下ろし、ようやく統夜が人の言葉を口にする。それを待っていたのかカティアは持ってきた
水筒より熱い紅茶をコップに注ぎ、隣に座る統夜に手渡す。かつてネリーが暮らしていた森に迷い込んだ時のよ
うに、二人きりで座る。将来の進路を相談することもあれば、他愛のない世間話に興じることもある。今朝のように
どちらも一言も発せずに、ぼんやりと空や河を眺めることもある。とても贅沢な時間だと、カティアは思う。
紅茶が冷めるまでの、それほど長くない時間が過ぎると二人はそれが合図であるかのように立ち上がる。今日は
平日だし、あまり帰りが遅くなるとテニアもメルアも心配する。
「帰ろうか」
「はい」
視線も合わせない、短い会話。だが今度は統夜がカティアの手を握り、引っ張っていく。大切なものを壊さないよ
うに、手放さないように、やさしく強く握る統夜の手はとてもあたたかい。唇を重ねるよりも、頬をすり寄せるよりも、
統夜の手に包まれる事がとてもとても気持ちいい。
気持ちいいから、テニアやメルアにはまだ教えたくない。
そんな風にカティアが考えていることを、統夜はまだ知らない。
はいはい切腹切腹
∧,,,∧
(・ω・` )
/ y/ ヽ
━(m)二フ⊂[_ノ 我ガ死ト引キ換エニ皆ガ仲良クナリマスヨウニー
(ノノノ l l l )
>>822 GJ!
汝の覚悟見事也
更なる良作の為にイ`
静かな朝だな。こんな日は「おあずけ」されたカティアさんが統夜の部屋の前で尻尾を
ぱたぱた振っている様を想像すると心が少しだけ癒える。
カティア「う〜、わわんっ!」
おやおや、紫雲さんちのわんこちゃんは注射が大好きなんですね(意訳)。
>>817 犬耳をつけて首輪を統夜に差出し
「私は犬ですっ! 統夜さんの犬ですッ!!」
とプレイ中に叫ぶMっぷりを発揮するカティアを妄想した
はいはいフランツフランツ
>>826 エロパロでそれを誇大化してくれフランツ
少し気が早いが、次スレをどこにするかを考え始めてもいいのかもしれない。
カティアへの愛がある限り、何処にいようが大丈夫。
ロボゲ板でいいんじゃないか?
メルアは旧スレだけ行って新スレは残ってるし、
テニアスレも見た限りじゃ戻ってきそうな雰囲気だ。
仮にロボゲ板でないと考えても
ゲーキャラ板でなく携帯ゲーキャラ板だろう。
つか、テニアスレは板違いだから
戻ってくるか携帯ゲーキャラ板のどっちかにまた移住する羽目になるわけだが
ったく、引越し蕎麦がいくつあっても足りねぇぜ、テニアがほとんど食っちまうし
>>829-830 そうなんだ。でもなんか移転した意味無くない?何の為に移ったのやら…
まあ、とりあえずカティアスレはこのままで良さそうだね。
ちなみに次スレは新婚一週間だな。
記念に久々にSS考えるか。
>>831 そもそも運営に報告してたのが(ryだったわけで
何のためにロボゲ板があるのかわかっていなかった運営もそうとうアレだと思ったが
次スレ建てる際はお粗末さんを始めとした支援サイトのリンク追加を提案してみる。
や、つかの人や前にハロウィーンネタ投下した人、
>>784氏とかSS支援サイトが存在してる訳だし。
まぁ中の人の許可貰えたらだけど。
や、つかの人と
>>784氏って違う人なのかなぁ?
文の書き方は違うっぽいけど、七五三の話の豆知識っぷりや「や、つか」という台詞の使用から
同一人物と思えないこともなくはないような気がしないでもないかも…
スマン、追求すべき事じゃないよね。
>>835 別人ですよー。
や、つかの人と同じHP(魔法のiら○ど)使ってますけど。
>>835 とりあえず「はじめに」に別人だと書いておきました(笑)。
あとリンクは別に構わないです。
年末まで忙しいんでSSは書けても小品になると思いますが。
とりあえず
このスレでは死傷者は出さないで居よう
カティアが悲しむ
流れをシシオウブレードするが、
まとめ絵のカティア脳内会議見てたら
マサルさん4巻を思い出して
秘技『カティア会議』と言う単語が浮かんできた俺は吊ってくるべきか?
いや、それを書き出せ。
「あの指揮官機、強い・・・。一体どうしたら・・・」
「統夜、しばらく時間を稼いで。なにか手を考えるから」
「よし、わかった。頼んだぞカティア。」
ポクポクポク・・・チーン!
「カレーライス!」
「なんだそりゃー!!(ガビーン)」
こうですか?
放キャンを決めるカティアを想像した
カティアの必殺技を改めて観ると
ドラコ→固めてから一刀両断
B.B→固めてからデカいのを一発
ブラキウム→渾身の一撃
ラフト→固めてから最大出力放射
いずれも単発、一撃必殺な技ばかりですね。
カティア…内心、実は豪快?
>>849 ほら、普段からまとめやくとかお姉さん役をやってると溜まってるものがあるじゃない。
しかも統夜と結ばれる前はストレスを発散させる方法が戦い(復讐)にしか存在しなくて
そういう負の想念が技に現れたんじゃないのかなと。
他のよく見てないが、手数で攻めるタイプの技も少ない気がするが。
ベルゼに限れば余計なものを積まないで重量を減らし、
機動性を上げるため、必殺技が出力を上げただけのものになったと考えてみる。
ただ、ベルゼは何でもっと鋭利な形にしないんだ?
馬鹿野郎。
素でゲキガン好きのカティアだぞ。
蝶のように蜂のようにより一撃必殺な方が好みに決まってるだろうが。
ただ、敵を動けなくしてから一撃ってのはなんだか超電磁系列っぽいな、なんか。
へたなバクチしかけずに確実な状況を作ってから文字通りの必殺技を、なんだね
>>852-853 カティア「いいですか、統夜。必殺技というのは『喰らったが最後、必ず死んでしまう技』なんです。
つまり、相手を確実に倒すために下準備を整え、逃げ場を封じた上で仕掛けるものなんです」
統夜「それはよく分かったけど」
カティア「では、こちらをご覧ください」
カバンより何かを取り出そうとしてポロリとこぼれ落ちる【母子手帳】
統夜「!?」
カティア「あ、ごめんなさい。こちらは別の切り札でした。いま統夜に見せたいのは」
統夜「ちょっとまって、別の切り札とか言う前に俺とにかく男としてのけじめつけなきゃいけない状況に」
カティア「そんなものは後半年もあれば嫌でもつくようになるので、現時点としては別ベクトルの」
統夜「覚悟はしてたし蓄えも少しならあるし、カティアさえ良ければ俺は不満とかないから!」
カティア「……それでは私と所帯をもってくれると?」
統夜「結婚でも認知でも好きなだけするから! 浮気なんて最初からするつもりないから!」
テニア(なるほどアレは必殺技だ)
メルア(ですねー)
カルビ(まあ男子高校生には母子手帳の真贋なんぞわかるわけないけどさ)
カティア策士だな、仕込み周到だww
>>854 だがその手が通用するって事は、心当たりがあるってことなんですよね!そうなんですよねっ!統夜!
この騎士道不覚悟なフランツがああぁぁぁwww
>>855-856 心当たりとな。
カティア「実は最近、心配している事があるんです」
統夜「休戦条約が結ばれただけだからな、かりそめの平和なのは仕方ないよ」
カティア「いえ、そうじゃなくて統夜についてです」
統夜「フューリーとの交渉は、今のところはカルヴィナさんとアル=ヴァン、それにシャナさんが面に立って」
カティア「心配しているのは統夜の身内ではなくて、統夜の性癖です!」
統夜「?」
カティア「だって、私たちと一緒にずっと戦い続けてたのに……統夜は、何もしなかったじゃないですか!」
統夜「んなもんできるかっ!」
カティア「なんでですか! 個性的な三人娘+綺麗で危険なおねーさんと生活してたんですよ!」
統夜「だーかーらー、戦時中でそれどころじゃなかったし、それじゃなくてもお前等四人で固まって女子校み
たいな空気を醸し出してたじゃないか。手を出すどころか、失言一つで総スカン喰らう環境でパートナー
相手に何が出来るんだよ」
カティア「やっぱり……噂は本当だったんですね」
統夜「??」
カティア「ナデシコに載ってた時に男の人たちと過剰なスキンシップをしすぎて女の子に反応しないって!」
統夜「誰が言ったんだ、誰が!」
カティア「女の子みんなです。ホモ疑惑だってあったんですよ!」
統夜「あのな。俺はきちんと女の子に欲情するし、カティアは――その、十分魅力的だ」
カティア「ホモの人はそうやって言いつくろうって、聞いた事があります」
統夜「ああ、もう! どうすれば納得できるんだよっ」
カティア「私に欲情してください。私が魅力的だというのなら、行為で証明してください」
統夜「!……できないよ」
カティア「やっぱりホモだったんだ!」
統夜「違う、違うんだよカティア」
カティア「どう違うんですか!」
統夜「そんなくだらない理由のために、惚れた女の子を穢す真似なんて俺にはできないんだ」
カティア「統夜――その言葉が偽りでないのなら、私の愛にあなたの気持ちで応えてください」
ただいま性的な描写を遮断するために切腹しております。
∧,,,∧
(・ω・` )
/ y/ ヽ
━(m)二フ⊂[_ノ はいはいフランツ、フランツ
(ノノノ l l l )
ただいま性的な描写の遮断が終了しました。
統夜「カティア、おまえまさか」
カティア「嬉しい。いちばん初めてを統夜にささげる事ができました」
統夜(アレか、アレなのか)
アル(一撃必殺だな)
冥王(今度から紫雲の事は二子玉川の種馬と呼ぶか)
こうですk
切腹してくれない方がよかったと思った俺ガイル。
859 :
それも名無しだ:2006/12/17(日) 21:30:17 ID:yl9mK/hJ
>>857 まずはGJ。
そして君をフランツの騎士と認めよう。
つラフトフランツ(赤)
これからもどんどん投下せよぉぉぉぉぉぉぉぉ!
ここはオルゴンライフルフランツモードなインターネットですね
>>857 カティアがホモネタしゃべりだしたからちょっと警戒したら
ぬふうランツな展開で脳天から海綿体に無明逆流れ
あんたGJだぜ、いけてるぜ
カティア「ご主人様、回避成功しました!」
統夜「気を抜くな!・・・ご主人様?」
カティア「昨夜ご主人様がそう呼べと♪」
統夜「昨夜?(酒を呑まされて・・・記憶がトンでる!?)」
カティア「私、自分はずっとノーマルだと思ってたのに、ご主人様のせいでMに目覚めちゃいました・・・・♪」
統夜「くっっっっそぉぉぉっっ!!!責任取れっていうならぁ・・・取ってやるさっッッッッ!!」
キラ「統夜、寝てただけなのにね」
ムウ「あのお嬢ちゃんの作戦勝ち、ってところだな・・」
ラクス「(私もあやからせて頂きますわ♪)」
>>864 フランツ面に捕われて己を見失ったか・・・
なんつーか一番大事な「カティアらしさ」が失われてるぞ
そして誰も投稿しなくなった
はいそこ不安になるからそーゆーこと言わない
↓以下何事もなかったかのように投稿再開
スレをラースエイレムで止めようとしているフューリーの手先がいるな(笑)
>>864 とはいえ
>>865の指摘は納得できる部分がある
でもGJ
>>863 流石は百戦錬磨のお粗末氏、とても自分の及ぶところではない,GJです
>>857 切腹の人は相変わらずフランツですね、GJ
まあ、そう言わずに。次にまた頑張ればいいさ。
キャラ変換よりも切腹の人のネタと被ったのがマズかったと思うよ。
>>863 お粗末さんGJ!カルビもいい味だしてて実にいいですな!
フランツな流れにのせてカティアの口から詳細を語らせるなんて…
お粗末、…恐ろしい子…!
GJとかいうレベルじゃねーぞ!!!!
なら、名誉挽回がてら。
「統夜はもう少しお洒落に気を使うべきです」
びしぃっ!と、カティアが統夜に指を向ける。
二、三着の服を回して着てばかりの統夜に幾らか焦れたのだろうか。
「そんな事言ったってさ。収入もない、父さんの財産だって無限じゃない、その上カティアが一緒に暮らしだして、出費も酷くなってるんだ」
「それはそれです!素材はいいんだから、後は衣装でより見栄え良くするんでしょう!」
「見栄えなんて良くなくていいじゃないか」
ははは、と、統夜が苦笑する。
その鈍感さ加減が、カティアの怒りをより加速させる。
「俺はカティアの恋人なんだし、周りからの評価は気にしないでいいだろ?カティア?」
「っ!!」
全くの不意打ち。
カティアは自分の頬が加速度的に熱を帯びていくのを感じた。
「どうしたカティア?」
「な、なんでもありません!服については、もう私が断念します!」
「そっか」
また、小さな笑み。
カティアは統夜の顔を直視したら心臓が壊れそうだと思った。
「それより、今晩はラーメン食べに行くんだろう?早く行こう?」
「・・・そうね」
カティアは少しだけ悔しげに、唇を噛んだ。
自分がお姉さんだと、ずっと思っていたのに。
――こんなにも、統夜に夢中な自分がいた――
>>872 俺は
>>864も悪くないと思うけどなぁ。
あれくらいの補正なら萌えスレでは別に珍しい事じゃないし。
>>872の文は実にGJ! その調子でどんどん書いちゃって下さいww
≫872を見て思い付いた
統夜「んじゃ俺醤油ラーメンでいいやカティアは?」
カティア「そうね…」
カティア&〇イ「ニンニクラーメンチャーシュー抜きで」
カティア「あら?」
レ〇「私が変えても代わりわいるもの」
こうですk(ry
「へい、お待ち!」
「わぁ、美味しそうですね(でも…)」
「ああ。なかなか食欲をそそる薫りだ(だが…)」
(多すぎるわ。私、こんなに食べられない)
(ちょっと少ないな。これじゃ足りないかも)
じぃ〜……っと暫くラーメンを凝視する二人だったが、ふと「ぱちっ」、と目があった
「いる?」
「貰おうかな」
互いの意図を理解したのか、特に言及せずとも通じるやり取り。
統夜君とカティアさん。今日も二人はラブラブです。
人は少なくなったけど、ここはいつもあったかいな。
878 :
877:2006/12/18(月) 23:46:35 ID:UbtprBYD
おっと、GJを出すのを忘れていたぜ。
ところで今、クリスマスネタを書いているところなんだが出来次第うpしようか、それとも24日にうpしようか迷っているんだがどうしようか。
お久しぶりです。
やっとナントカギリギリお見せできるくらいのが書けました。
いつのまにか『や、つかの人』と呼ばれている人です。分かるようにしておいた方が良いのでしょうか?
――――や、つかさ、このセリフってたまたま書く前に読んでた漫画で良く出てきたセリフな訳で。
煉瓦さんの『WONDER THREE』が好きです。ごめん、脱線した。スレ違いスマソ。
>>878 臨場感欲しいので24日の方が俺的にはベター。
待ってるぜ。
>>880 なんだろ……なんか無性にヒカルがうざく感じた。
脅迫を何度もするのはちょっとマズかったかも…。
や、つか氏は文章が上手い分、統夜達の疲労感の方が上手く出てしまった為、
ギャグ色が潰れてしまったのでしょうね。
でも、コスプレとかフランツ夢とか、ヒカル以外はすごく面白かったのでGJです!
ところで『荒野を厚底で歩き回る、首から上しか自信が無い』
ってのは荒野と銃と口笛のRPGでしょうか?
>>880 や、つか氏、楽しく読めましたよ。ヒカルが嫌という意見もありますが劇ナデでも結構なふざけキャラだったので私には問題ないです。
これからも応援しますよGJ!
>>880、GJ!
ところで、メルア、テニア、カティアはそれぞれなんのコスプレしているの?
メルアだけはわかったんだが…
>>885 よし、月厨な俺が教えてやろうじゃないか
カティア→あかいあくま
テニア→虎
メルア→騎士王
おまけ
統夜→正義の味方
じゃ、半年ROMってくる。
>>886 多分それで合ってるんだろうが一つ気になることがある。
テニアのシャツが黄色に緑の『縦』じまだって事。
すまん、横の間違いだ。
因みにただいま大絶賛夜勤中なので携帯から失礼。
また直します。他の誤字脱字も
>>887 まあ、それくらいのミスなら突っ込む程でもないんじゃないかな。
俺の書くSSなんかそれこそ突っ込みどころ満載で…ゴホンッ
ちなみに俺は性格的にカティアの方が某最強(?)の剣の召使いっぽい気がする。
某魔界天使とカティアが似てるよなと思うのは俺だけじゃない筈だ
>>890 ジ●リール?
ちなみに自分の中では、ボウケンビンクの人の声がカティアと重なってしょうがないです。
>>890 つまりスク水カティアが観たいとな?このフランツめw
俺のイメージだとカティアのCVは柚木涼香もしくは伊藤静かな。皆口裕子も合うと思う。
>>890 魔界天使グリニャール
そんなものが浮かんだから困る
ノボルスレとか、〜スレとか、別のスレと勘違いしてしまったじゃないか。
フランツ発言許しません!
要するにピンチの時にはお洒落な仮面とスク水姿で現れて、
そのうえブチマケ癖があって、
普段は普段で統夜が隠してたフランツな本を見て「統夜、私が年上だと嬉しいですか?」
とか余裕の発言が出来るお姉さんカティア最強ということでよろしいか。
だが、姉属性のない俺にも萌えられるカティアはただのお姉さんではないハズだ!
つまり、カティアは姉であり、妹であり、義姉であり、義妹であり……
つねに何かしらの属性をピンポイントで突くことができるんだよ!!
確かに。流行りの効かない強力な萌え耐性を持つはずの俺も見事撃沈されたからな
つーかここに来るまで「萌え」なんて単語使わなかったしw
なんつーかカティアの「対等」って感じが好きだ。
保護されるわけでもなく、保護するってわけでもない
なんか支えあうパートナーつうか一緒に歩いていくって感じが凄くいい
俺の勝手なイメージだが
みなまでいうな、みなのふらんつ、ぐっどじょぶを
>>901へ!
と言うかその最後は統夜プロファイルが存在すると見て良いんですか!
氏のSSは統夜視点だから逆Verが気になるぜー、後その文才少し分けて下さい。
>>901 題名見たとき某戦乙女の格好したカティアが見えた。
>>901 毎回毎回どうしてそう、GJなSSが書けるのか
や、つかの人、恐ろしい子!
事実それを見てタイトル決めたからな。幾つかのタイトルは何かモノネタみたいなのがあったりなかったり。
あと紫雲プロファイルはありません。
いやもうこっ恥ずかしいハナシですが恋愛なんて相手のことが分からないから面白いものでしょうから。ロマナンティシズムは大事だってオハナシ。
>>905 やぁGJじゃないか。
判らない部分がたまに出てくるのも面白いぜ!とも思うけどそう言うスタンスであれば話は別。
今後も相手方がどうなのか妄想膨らむネタを期待してますぜー。
さすがや、つかの人。 やる事が違うねぇ。
あぁ、まさか俺の一言が、こんな恐ろしいものを登場させたとは・・・・・
>>907の画力とフランツに乾杯!
ぷちすぱの人じゃないかーっ!
GGGGGGJ!!
>>907 上手いなぁ…ラフ画なのにGJしたくなるその実力、羨ましい限りですよ。
これが色づけされたらどれだけのものになるのやら…
何気に書いてある字も上手いし。達筆ですね。
911 :
『冬の口笛』:2006/12/21(木) 04:38:26 ID:yIj4HHYd
>>911 こんな真夜中にまたフランツが発生したようだな
けしからんフランツだ、目がさえてしまったではないか。GJ!
まったくフランツするなどけしからん!!
たが、GJしてやらんこともない。
ここで更に初投下の職人さんとは、このスレは間違いなく伸びる。
時に少し気が早いけど次スレもこの板で良いのかね。
お粗末さんとこのテンプレが便利そうな予感。
>>911 初投下ご苦労様です。これからもGJなSSを期待してます!
ってことでGJを進呈!
>>914 以前、ここでいいという話になったから、多分ここで問題ないと思うんですけど…
テニアスレが帰ってきてるんでここでいいと思う。
ちょっと書き込みテスト
はて、エラーかなんか知らないけど書き込みが一度反映されなかったのは何故だろう。
取り合えずクリスマスは職人さんにお任せするとして
トラブル担当に変な知識吹き込まれて、
統夜と一緒の運勢を引こうとおみくじで真剣に悩むカティアなんて電波をおいときますね。
>>918 鯖が変わったらしいので、恐らくそれが原因かと思われます。俺も書き込めなくて一瞬焦った。
さて、トークが無いのは悲しいので、何気に出なかった(気がする)話題でも。
皆様は序盤のタメ口カティアと中盤以降の敬語カティア、どちらがお好みでしょうか。
俺は敬語カティアの方が好きです。説明でも「言葉使いは丁寧で〜」って書いてあるし、その方がカティアなイメージ。
あれ……?一日に5レスも来ないのは珍しいな…
いや、24、25日にはきっと大量のSSが来るはずだ……と俺は信じてる
敬語に一票。
無しだとただのお姉さんキャラになって、個性が薄くなる気がする。
ただ、お嬢様というより、お母さんキャラになってるんだよな。
後半の名前を呼び捨てで敬語、というのがいいよな
背中を預けられるようなパートナーでありながら、一歩後ろに引いてるカンジがたまらんの
「ゴホッゴホッ…あ゛〜もう最悪」
不覚にもコタツで爆睡して風邪をひいてしまった。この時期に風邪をひくとシャレにならない
熱は出るし鼻が止まらない。咳はでるし喉も痛い。少なくとも完治するのに一週間はかかるだろうか
参ったな…なんてぼやいていると、部屋の外からトントンッと音がして
「お粥、できましたよ」
と、澄んだ声が部屋に響いた
「ああ…済まない。コンッコンッ」
ダミ声になった俺の聞き苦しい声で彼女を招き入れる
「大丈夫ですか。温かいスープも作ったので、これを飲んで元気になって下さい」
「ああ」とか返事しながらも俺は情けなく床に伏してぐったりなまま
そんな情けない俺を彼女は
「ほらっ冷え○タも換えましょうね」
と、献身的に介護してくれる
そういや俺の異変に真っ先に気付いて布団を敷き、氷嚢を用意してくれたのも彼女だった
今はまた、こんな風にお粥まで作ってくれている。まったく、この娘は本当に気が利くよ
「あ、そうだ!リンゴ買ってきたんですよ。今、剥いてきますね」
お決まりのリンゴまで…
なんか漫画やドラマでありがちなシーンだな、と思ったが
今までイメージでしか無かった映像が現実になっていて、ちょっと不思議な気分に浸りながらカティアを眺めた
「どうしました?」
じっとカティアを眺めていたせいか、声をかけられた
「いや。なんか、こういうのいいなって思ってさ」
「何がですか?」
「看病して貰えるって事がだよ。
ほら、俺、父さんも母さんも家にいなかったから。病気になったって今まで誰もコホッ
…誰も看病してくれる人なんていなかったから」
「統夜…」
「俺さ、もしかしたら、こうして看病してくれる家族ってのに憧れてたのかもしれない」
何いってんだろうか。この歳になってホームシックの子供みたいに…
カッコ悪いとこ見せたなと思い、俺はなんとなく俯いてしまったが、
ふと「統夜」と優しく呼びかける声がした
「ん?………!?」
次の瞬間、柔らかい感触が肌に触れ、甘い香が漂ってきた
気付くと俺は、カティアに抱きしめられていたようだ。さらに彼女はこう、囁く
「甘えて下さい」と。
そんな彼女の一言が、何か俺に強く響いた
「いいんですよ。統夜はもっとわがまま言ってくれて。統夜は頑張り過ぎなんです」
彼女の言葉と抱擁はとても心地がよかった。密かに憧れていた家族の温もり。それがカティアから感じられた気がして、不覚にも身を委ねてしまった
それから暫くの間、俺はカティアの胸の中で、その温もりを感じていた
あれからどれくらい経っただろうか。時間にすれば多分、数分くらいだったと思う
しかしカティアの感触を堪能していた時間は、何時間もの長い刻に思えた
感触的にも、感覚的にも、やわらかくてあたたかい。それが堪らなく気持ちよくて
『ずっとこうしていたい』
そう思ったが、次の瞬間無情にも至福の時間は終わりを告げた
「っくしゅ!」
忘れてた。俺、風邪ひいていたんだっけ
「ありがとう、カティア」
慌てて体を離すと、恥ずかしさの余り顔を背けてる
「もう、いいんですか」
という、名残り惜しそうなカティアの声に誘惑されそうになったが
「ああ。カティアに風邪をうつす訳にはいかないからな」
と答える
これに対して「そうですね」と、はにかんだ笑みをこぼすと
カティアは薬を置いてサッと立ち上がった
「じゃあ私、一旦失礼します。何かあったら遠慮しないでいって下さいね」
というと、安静にするよう念をおしてからカティアは部屋を出ていった
カティアが去って再び部屋に静けさが漂う
俺はカティアの作ったお粥を口に運び、彼女の名残を感じながらこれを大事に味わう
今日、俺は改めてカティアの大切さを知ったと思う。ただの恋人に終わらないものを感じた、そんな一日であった
風邪ネタはかなりの数が既出と知りながら投下してしましました
なんで風邪かというと、皆さんこの時期の体調には気をつけてね、という事でして。
ほら、ノロとかも流行ってるし…。
あ、でもクリスマス前の前座にしては題材がイマイチだったかな…?
それと俺も敬語カティアに一票!
>>922さんにおおいに同意します!
みんな忙しいのでしょう。
私も昨日は忘年会だったし。
>>919 私も敬語カティアのほうが好きだけど、
タメ口時代があったからこそ敬語になった段階の
カティアの心境の変化とかが感じられて(・∀・)イイ!
>>923ー925
いい感じの二人ですね、GJでした
サイトロンが見せた未来によれば、明日は甘々ありシリアスありフランツありのSS祭りになるっっ!!
…といいな
明日はクリスマスか…
明日明後日で次スレになるかな?
>>926 既出や王道は数あるだけに上手に味付けできたことは誇れること知るべし。GJ。
本当は明日になったら落とそうかと思っていたんだが・・・・・・。
もう限界だ! 落とすね!
今日は12月24日、クリスマス・イブだ。
クリスマスは統夜と二人きり・・・・・になれるとは思っていなかった。
そりゃ、二人だけでどこかのホテルのレストランで食事したり、イルミネーションを見たり・・・・やりたい事はたくさんあった。
だけど統夜も私もバイトが忙しいし、そもそも二人だけで食事に行くなんてテニアとメルアに悪い。
もっとも・・・・・バイトは日頃の行いがあってか、24日と25日に休みを頂いたけど。
だから、まさか自分が今、高級ホテルの最上階にある夜景が綺麗なレストランで統夜と二人きりで食事をしているのが未だに信じられない。
事の発端は三日前、統夜がバイト先でチケットをもらってきたディナーの招待券だった。
曰く、バイト先の先輩が「彼女と行こうと思ったが、彼女の研究が忙しいのでお前にやる」とくれたそうな。
その先輩と先輩の彼女とは顔見知りで、その先輩、コロニーの外壁を清掃するバイトを始めとしてやっていないバイトがないというその道のプロなのだそうだ。
そのチケットが二枚しかなかったが、どういう訳かテニアとメルアが引いてくれた。
裏がありそうだったが、遠慮なく統夜と二人で行く事にした。
「なんか・・・・慣れないよな、こういう雰囲気」
「ふふっ、そうですね」
二人ともちょっとした正装で窓側の、一番いい席に案内された。
暫くするとノンアルコールのシャンパンが運ばれた。
お店の人がグラスに注ぐと、どちらかともなくグラスを持ち上げた。
「じゃあ・・・・・・・・・・君の・・・・」
「君の?」
「・・・・・・・・君の瞳に・・・・・乾杯」
「・・・・・乾杯」
軽く、澄んだ音が鳴り響いた。
統夜は顔を真っ赤にして「変じゃないかな?」と聞いてきた。
「いいえ。 結構格好よかったです」
「本当か?」
「はい。 嬉しかったです」
一度言われてみたかったんですよねー、と言ってみるが、本当は昨日の晩から統夜がそういうのを想像していたりする。
「カティアの目って、本当に綺麗だからさ」
「もう・・・・そんな事言ってもなにも出ませんよ?」
「いや、これホント。 カティアの目って・・・・そうだな、真っ直ぐで優しい色をしてる」
「・・・・・・それをいうなら統夜だって」
「俺?」
「貴方の目も凄く優しいです。 そんな目で見つめつづけられたら・・・・・凄く幸せな気分になります」
「そっ、そうか」
「はい、そうです」
ふと窓から見える夜景に目をやった。
「あっ」「雪だ」
空から白い雪がゆっくりと降りてきていた。
「統夜。 今日は誘って頂いてありがとうございました」
「カティアにはいつも世話になってるからな」
「どうってことありません。 でも、よくテニアとメルアを説得しましたよね」
「なんだ。 わかってたんだ」
「統夜の考える事なんて、お見通しです」
統夜が私にディナーの事を言う前に、二人を説得していた事はわかっていた。
ちょっと・・・・嬉しい。
「じゃあ、今日は思いっきり統夜に甘えちゃいます」
「おう。 望むところだ」
以上です。
久しぶりの投下で、勝手がつかめませんでしたが・・・・・。
俺には眩し過ぎるもんだったぜ
GJ!!
職人さん、GJ!!
ついでにトウマもGJ!
>>932 明日まで我慢できないとは早漏さんですね。
そんなあなたに、GJという一日早いクリスマスプレゼントを贈りましょう!
936 :
『1+1』:2006/12/24(日) 02:28:45 ID:LKVuweMQ
>>936 まず1発目、甘いのが来ましたね。簡潔ながらも甘々でフランツな感じがイイ。GJ!
トウマ、いい男だな。甘くて初々しい二人を書いた職人さんにGJを捧げるっ!
それはそうと、クリスマスイブ当日にフラれた俺をだれか慰めてくださいorz
あれ、目から汗が……
三時間近く
>>938に慰めがないのもアレだろう。
頑張れ。超頑張れ。
気にするな。オレなんか夜勤だ。それも日付が変わる頃にな。
世の中には彼女が出来ない人もいるのだが。
まあ、頑張れ
自分語りウザス
カティアの話しろよ
そうカリカリしなさんな。
>>936 グッジョヴ。
明朝はアレですね。
テニアとメルアから「「きのうは、おたのしみでしたね!」」って言われて大粉砕ですね。
主食系及びチキンを焼いた統夜とケーキ及び前菜を作ったカティア。
互いの料理を絶賛しながら過ごすディナータイム。
そんな電波が来たり。
ディナータイムとな。
統夜「基本を押さえたブッシュ・ド・ノエル。見事だった。デコレーションとか大変だったろ?」
カティア「統夜こそ。火加減が難しい七面鳥の丸焼き、お見事でした」
統夜「甲児たちと前々から計画しててね、屋外にブロック組んで即席の炉を仕立てたんだ」
カティア「私も、千鳥さんたちからケーキ作りを教わった甲斐がありました」
統夜「はははははははは」
カティア「ふふふふふふふ」
統夜「はははははははは」
カティア「ふふふふふふふ」
テニア「ず、ずびばぜーん。丸焼きを勝手に食べたこと謝りマース」ベランダの外で簀巻き
メルア「ケーキの味見で全部食べたこと、心の底から反省しマース」ベランダの外で簀巻き
統夜「……」
テニア「雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろうって天気予報で山下●郎が言ってたの! めっちゃ寒いよ!」
メルア「マッチを売ってないのにネリーさんの幻影が微笑みながら手を振ってるんです統夜さんっ!!」
カティア「統夜、どうしましょう」
統夜「冷蔵庫には何が残ってたっけ」
カティア「豆腐が三丁と、ネギと昆布くらいですね」
統夜「クリスマスに湯豆腐ってのも、悪くないかもな」
カティア「二人きりで?」
統夜「家族四人で」
カティア「ちょっと残念ですけど、仕方ありませんね」
こうですか。
>>945 七面鳥を焼くとは本格的な!そしてブッシュ・ド・ノエルってどんなケーキだろう?
それはともかく、俺のぼやきなんぞを見事に昇華させたSS、お見事でした。GJ!
>>945 凄いな、見事に
>>944の電波と二人のやりそうな事を合わせてる。
GJ!
>>946 ブッシュ・ド・ノエルはチョコで表面を作って、
中をクリームとチョコの二層で作るチョコケーキだった筈。
バームクーヘンを白と茶色で考えれば丁度いいかな?
>>947 丸太型のな。
あとバームクーヘンじゃねえな。
ロールケーキて言うのかな。
>>947-948 おや、わざわざ説明していただけたとは。お二人ともありがとうございます。
>>950 急いで書いたというのに、立派な絵を投下した絵師様のいる、このスレの未来はどうなってしまうのか。
ところで、次スレは
>>960辺りが立てればいいのだろうか。
>>950相変わらず素晴らしいカティアをお描きになる……GJ!!
>>951 早めに次スレを立てたほうがうpロダ使わない職人さんは投下しやすいんジャマイカ?
と言ってみるテスト
そして自ら投下
『料理は愛だ』
『好きな人が作った料理なら何でも美味しい』
なんていう言葉をよく聞くが、実際はそうもいかなかったりする。
「おまたせしました、統夜」
パタパタと台所から料理を運んでくるカティア、俺のスイートハニーだ。
……うん、死語だな、多分。忘れてくれ。
「ローストビーフなんか作るの初めてだったし、あんまり自信ないけど…」
などと言ったわりには、目の前にあるのは立派なローストビーフ。
……これで初めて?俺が必死に料理本見ながら作った少し焦げ付いたケーキは何なんだ。
「クリスマスとは言っても、少し贅沢すぎませんか?」
「ン、いいよ。たまにはこんなのも」
本当にたまになら、な。明日からバイト頑張らないと……
「それにしても、テニアとメルアは何処行ったんだ?」
「あぁ、あの子たちならバイト先のクリスマスパーティに行くって、さっき出て行きましたよ」
ふーん…なんか、気を使わせたみたいで悪いな、ケーキとチキンは残しておくか。
「あの、統夜?」
「どうした?」
「クリスマスといっても、さすがにコレはマズいんじゃ…」
と言ってカティアが指差した先には、グラスに注がれた液体。
何を隠そう、俺がバイト先の先輩に売り付けられたワインだ。
値段、ほぼ5桁。正直相場かどうかは知らん。
「まぁ…いいんじゃないか?二人だけだし」
高校生の飲酒なんか、打ち上げその他でザラだし。
うん、不謹慎だな。忘れてくれ。
「それじゃ、乾杯します?」
「そうだな…メリークリスマス、カティア」
「メリークリスマス、統夜」
グラスが触れ合い、音を立てる。
二人きりの食事会が、静かに幕を開けた。
〜数十分後〜
「……ゴメン……」
「いや…その…統夜は悪くないですよ、絶対、多分、きっと…」
絶対で多分できっと?ワケワカラン。
「…コレ、どうします?」
「んー…、流石にこれはテニアも食べんな…」
何気に失礼な発言をかましながら、目の前の食べかけケーキを見る。
何が起こったかといえば………
砂糖と塩、マチガエマシタ。
いったい俺はドコのドジっ娘だ。
と、一時間前の俺を張り倒したい衝動に駆られながら、現実を直視する。
「…やっぱ、捨てるしかないかな、コレ」
「あの!私食べます!統夜が作ったケーキだし」
「へ?」
「ほら、こんなに食べても大丈夫ですから!」
「ちょ!カティ……!」
モグモグ……パタ。
「……み、水を…」
「カティア!それワイン……」
ゴクゴク……パタ。
シー―――――ン。
どうしよう、救急車呼んだほうがいいのか?
110?114?911?503?違う、これはジーンズだ。
「統夜」
「うおっ!大丈夫なのか?」
「大丈夫れす。いぐざくとりーです」
「いや、意味分からん。つか、酔うの早過ぎる」
「いいれすか、わらしはシラフじぇす」
「酔ってる人間が言っても全く説得力ないぞ」
「だいたいなんれすか、とーやは。わたしみたいなみりきてきなじょせーがいるのに…」
「みりょくてき、だ」
「なんれ、なんにも、しらいんじぇすか」
「はぁ!?」
「とーやもおとこのこれす、よっきゅうのいっこやにこ、あるじぇしょ」
「……………」
「わたしに!よっきゅうを、ぶちまけりゃっ!」
「ただいまー、うー寒い」
「カティアちゃんー統夜さんー寝てるんですかー?」
「うおっ、酒臭っ!」
「う〜このにおい、嫌いです」
「え?!なんで統夜が頭に炊飯器かぶって寝てんの?!」
「カティアちゃん!おへそ出てますよ!おへそ!」
「何これ?いったい何があったのさ!あたしたちの気遣いは一体何だったの?」
「誰ですか、クリスマスだから二人きりにさせよう、なんて言ったの」
「あたしだよ!あ、ケーキ発見。いただきまーす」
パタ
「キャー!!テニアちゃん!救急車、救急車を!!」
少し前にでた、ブチ撒け癖のあるお姉さんを…え、違う?スイマセンorz
一体何があったのかは、皆様の豊かな妄そ…ゲフンゲフン、想像力におまかせ。
それではみなさん、よいクリスマスを
>>955 あと1時間もしないうちにクリスマスは終わってしまうが、君にはこれを進呈しよう。
つ GJケーキ(made by 紫雲カティア)
>>958 最後の最後にとてつもなく甘いフランツがキターーー!!
お粗末様、毎度のことながらGJでございます!!
>>958 最強最大のドフランツがキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
なんだこれ! GJどころじゃねぇ!!!!
>>958 フランツで満腹になっちゃったよ( *´Д`)ハァハァ
やべー、胃もたれならぬフランツもたれになっちゃう
>>958 さすがだぜお粗末さん!!
これはもうGJとかフランツじゃ表現し切れないくらいの完成度だ!!!
>>958 ,彡ニ三三三三三三三ニ=ヾ;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i;:;:;:i'
,彡ニ三三三三ニ三三ニニ;〃ヾ、;:;:;:;:;:;::;:;::;:::;:/;:;:/
,彡彡,'',ニ=ミミミ三三三三ニニ彡 `゙゙''ー-、;:;:;:;/;:;/
',彡'/ r' ノヽヾミ三三三三三彡' _,,,,,,、ヽ;:;ィ''|
彡'|.|(‐'''" 'iミニニ三彡"´ ̄ `゙゙ー' ;;;:| _,,,,._ 、-r r--, 、-r
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彡ゝ `'' " |ミミミ' ‐'"ひi,;'´ ,ィ;;ァ' { { ,___ ,'r⌒!゙! ,'r⌒!゙! ,.'r⌒| l .| | ,'r⌒!゙! ..| |⌒','i
'彳`ー‐i |ミミミ' `゙ーシ' |、ニ' .ゝヽ、 ~]| ,i i i l i l i i .i i .i .i .| | i i i l .| i .i |
--、/ i |ミミ .,,r‐''" | ノ `ー-‐'" ゞ_,.'ノ ゞ_,.'ノ ゞ__,.',、'ュ .l l ゞ_,.'ノ.. .L、-_,'ノ
く'ノ :i ミミ ´ ., ' |' (~'-'ノ
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:\ヽ, ヽ / `t‐一' __
::::ヽ ヽ `::. ,; ' .:i 〈 ヽ
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〃`゙ー、;;;;\\ /i:::::::丿 ' , ' , '`゙ヽ、 /:::::::::::┼‐- -ノ
あ、ありのまま 今 起こったことを話すぜ!
『
>>958の内容が 俺が投下しようとしていたものと微妙にかぶっていた』
お粗末氏がGJすぎてすげー投下しがたいふいんき(←何故(ryの片鱗を味わっているぜ…
もうクリスマスも過ぎちまった…来年まで待つか…
衛生兵!
早く来てくれ、
>>958のせいで戦友がみんな萌え尽きちまってやがる!
早く、はやくGJをおおおぉ!!
>>955 >「わたしに!よっきゅうを、ぶちまけりゃっ!」
もちろん性的な意味で顔とか(オルゴンライフルFモード)
GJでした!
>>968 ………………。
へんじがない ただの GJしすぎのようだ。
そろそろGJの最上級を考える必要がありそうでつね、大胆カティアに打ち抜かれました。GJ!!
>>963 いや、できれば今投下するべきだ!
大丈夫!多少被ってたって、書き手が違えば内容も違う。自信を持つんだ!
>>966 あなたも十分過ぎる程GJな文をお書きになるではありませんか!
いつもながらの出来栄えにGJ!!
>>963 YOU気にせず投下しちゃいなYO
あ、でも新スレ立ってからの方が良いかもしれない。
>>966 あらやだもう一人のバケモノのクセに何を今更、GJ。
次スレは
>>970か
>>980でお願いする方向で良いのかな。
その際は折角絵の保管もやってくれてるので、
過去ログへのリンク共々
>>2辺りにお粗末さんの所も追加する事を提案してみる。
もはや、言葉にならぬ……。
読んでいなかったのを全部読んで来た、
見事に……G、J……だ、ぜ……。
またしても
>>970のような超人が出てきたか!!
ここの住人は遅刻などこだわっていない、むしろ大歓迎しているから気にすることはない。
そんな君に最上級のBJとFJを送ろう
>>970 >>963の方ですよね?良い文をお書きになるじゃないですか!!
被ってるっていうほど被ってなかったし、楽しく読ませていただきました!GJ!
あと、クリスマスは皆忙しいんだから、当日に投下できなくても気にすることはないと思いますよ
>>971 BJ、FJって何の略でしょうか?Fはフランツ?
ところで次スレのタイトルって素直に「新婚7日目」でいいのかな?
973 :
970:2006/12/27(水) 13:17:46 ID:pc84KmiR
>>972 B:ビューティフル
F:ファンタスティック
じゃないか?多分
>>970 あんたはそうやってGJ!なSSをくれるのかよ!(byジョナサン)
>>971がブラックジャックとフュージョンジャックに見えた俺特撮オタ。
>>970 実にGJ。
だが、最初のページでテニアとカティアを間違えているような・・・・・
( ゚д゚)
>>977「最初のページでテニアとカティアを間違えている」
__(__っ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ MEIO /
( ゚д゚ )
__(__っ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ MEIO /
うわぁ騎士道不覚悟でした! 上げたのam5時だったんで推敲が足りなかった・・・。
∧,,,∧
( ゚д゚` )
/ y/ ヽ
━(m)二フ⊂[_ノ じゃあそういうことで。
(ノノノ l l l )
んじゃお粗末さんは一体何処から何処に帰るつもりか気になって仕方ない俺が建ててくる。
とりあえず埋めだ。
スレの最後は埋めとカルシウムさえあればなんとかなるもんだ。
とりあえず埋め
カティア(8か月前のあの日…
私達は統夜に何をした?
何をしてしまった……!?)
統夜「戦う…戦う…戦う!!」
今日の錬金見てたらこんなシーンが統夜とカティアで変換されちまった…。
埋め
うめます
埋め用・ボツネタの合成物
「統夜、今頃は学校楽しんでるのかしら…」
「何?カティア。学校に興味あるの?」
「それはね…。でもねテニア、今の私達が優先すべきことは…」
「解ってるよ。この子であいつらを止めることでしょ」
「ええ。それが私達の役目だから」
「…あのさ、カティア。前から言おうと思ってたけど、
アンタ、もう少し自分の幸…」
「大変です〜!統夜さん達の学校の生徒が、あしゅらとかいう人達に誘拐されたらしくて!」
「うそっ!」
「統夜が…!?」
「どうしよう!どうしよう!」
「テニアちゃん、気持ちは解るけど落ち着いて下さい。ほら、カティアちゃんを見習って」
「………」
「ほら、さすがカティアちゃんだ。こんな時でも冷静」
「う〜、どうせアタシは感情的ですよ」
「……(私は冷静…、私は冷静…私はry)」
「でもさー、やっぱ心配だよね」
「そうね。何か、情報は無いのかしら」
「おーい嬢ちゃん達!ついさっき現場にいたボスから連絡があったぞ。何でも敵と遭遇し、奮闘したらしい」
「………」
「期待できない…な」
「ボス…って誰でしたっけ?」
「その結果…
機械獣、AS部隊を見事に撃退したそうだ。良かったな。紫雲も無事だぞ」
( ゚Д゚ )×3
>>987 なにぃぃぃぃぃ!!!
いや、だがJのボロットならやりかねん
愛の込め方次第でフリーダムをも越えるボロット。それがスパロボクォリティ。
ボロットが強いというより、
ボス・ヌケ・ムチャの三人が不屈やら加速やら必中やら熱血やら
使える精神コマンドを低〜中レベルで覚えるのが大きい
これまでLv80で奇跡とかアホな設定ばかりだし
いかん!いくら埋めとはいえ、変なネタ投下したばかりにスレ違いな流れに!?
ここはカティアスレらしい埋め方の流れを作るぜ
つーことで
>>1000ならカティアは俺の嫁
そういえば、このスレの序盤にカルビ×カティアのSSがあったけど、
また見てみたい・・・。
次スレでまた投下しないかな?
カップリングとしてのその二人よりは、姉妹的な関係の方が大半の住人には受けそうな気がする。
ミストレスで撃墜された人間も居るのは判るんだけどもねぃ。
「ただいま」
「あ、おかえりなさい統夜」
居間にいたのは、カティア一人だけだった。
「あれ?カティア一人か?」
「はい……何でも『夜にいっぱい食べたいから、お腹空かせてくる』とのことです」
「何というか、二人らしいな。……ところで」
統夜はテーブルの上に置かれている色鮮やかなリボンを見た。
「そのリボン、何に使うんだ?」
「な、何って……プレゼントのラッピングに決まってるじゃないですか」
「ああ。『プレゼントのラッピング』ってのは、わかる……スゲーよくわかる。今日はクリスマスだからな……」
確かにそれはわかっていたのだが、統夜にはどうも気になることがあった。
「けど……それにしちゃ随分長くないか?」
リボンの長さが、ラッピングするってレベルじゃなかったのだ。
「……ソ、ソンナコトナイデスヨ?」
苦笑いしながら誤魔化すカティア。
だが実際のところ、ちっとも誤魔化しになっていない。
余計統夜を訝しがらせるだけだった。
「いや、どうみても長いです。本当にありがとうございました」(……何で半角カナなんだ)
「キ、キノセイデスヨ」
「本当にそうなのかな……?」
「ソ、ソウデスヨ。ソレデハ」
カティアは逃げるように2階へと上がっていってしまった――と思ったら、居間のドアの影からひょこ、と顔だけ出した。
「あ、統夜。言い忘れました」
「な、何だ」(お、元に戻ってる)
「プレゼントなんですが……その、部屋に渡しに行くので、待っててくれますか?」
「そうか。じゃあ、俺もそのときに渡すよ」
「わかりました。それではまた後で……」
今度こそカティアは2階へと上がっていった。
「あんなに長いリボン使うってことは、けっこー大きいのかな」
居間でソファーに身を沈め、統夜はぽつりと呟いた。
あんなに長いリボンを見ると『特大ボン太くんぬいぐるみ』なんかが送られてくるのでは、と心配になってくる。
「何せ、体中に巻けそうなくらいの長さだったからな……アレ」
…………
………
…
(『体』に『巻く』……まさかッ……)
統夜の脳内にある一つの筋書きが生まれた。
『統夜、入ってもいいですか?』
クリスマスも終わりが近づいてきた23時。ドア越しに聞こえるのは、カティアの声。
『ああ、いいけど……』
ガチャ、とドアを開ける音。
『どうしたんだ、こんな遅……』
統夜はそこまで言いかけ、止まってしまった。後の言葉が続かない。
目の前に立っていたカティアは、身体にリボンだけを纏い、それ以外は何も着ていなかった。
そのリボンもカティアの肌の一部分しか隠しておらず、それは統夜とってあまりにも扇情的な格好だった。
『カ、カティアッ……』
『クリスマスプレゼントです、統夜……』
『お、おい待てってッ!』
『私を、貰ってください――』
統夜が制止するのも聞かず、カティアは胸に飛び込む。
思わず声を荒げる統夜。
『落ち着けって!お前何考えて――』
『統夜になら……』
『……!』
『あげても、いいんですよ……?』
カティアの眼差しは真剣だった。
潤ませた瞳には、統夜の顔が映っていた。
『カティア』
一呼吸置いてから統夜はカティアを見据え、聞いた。
もう、覚悟は決まっていた。
『……ホントに、いいのか』
『はい……統夜になら……』
――― Limit Over ―――
(ば、ばばばば馬鹿!何考えてんだ俺はッ!何がLimit Overだッ)
その後しばらく、誰もいない居間で一人顔から火が出る思いをして過ごすこととなった統夜だった。
楽しいクリスマスパーティも終わり、時刻は23時。
統夜は自室で未だ来ないカティアを待っていた。
(もしかして、テニアとメルアが寝るのを待ってるとか……まさかな)
昼のこともあってか、統夜は考えること全てがそっちの方へと向かってしまっていた。
その度に「何期待してんだ俺は」と自己嫌悪に陥ることとなったが。
(でも、もしその通りだったら……俺は……)
胸の奥に、そんな想いが痛みを伴って生まれる。
そんなときに聞こえてきたノックの音と、「統夜」と呼びかけるカティアの声。
「ああ。今開けるよ」
(――やれっていうなら、やってやるさ)
統夜は、カティアが身体にリボンを巻いて「私を貰ってください」と言ってこようがそうでなかろうが、
彼女のことをありのままに受け止める覚悟を決めた。
そして、ドアノブに手を掛けた――
「すいません、こんな時間に」
「……」
目の前にいるカティアは、身体にリボンを巻いていわけでもなく、部屋着のままだった。
さきほど『覚悟』を決めていた統夜にとってそれは拍子抜けというか、言ってしまえば内心少し残念だった。
「統夜?どうしたんですか、ぼーっとしちゃって」
「え、いや。……カティアに見とれちゃってた、なんてな」
「もう……ばかっ」
軽く、本当に軽くだが、カティアは統夜の胸を叩く。
「さ、立ち話もなんだ。部屋に入ろう」
統夜はカティアを部屋へと招き入れた。
「統夜」
カティアはじっと統夜を見つめた。
統夜も彼女から目を逸らさず、琥珀色の瞳を見据えた。
「遅くなってしまいましたが……クリスマスプレゼントです」
その言葉ととも差し出されたのは、リボンで飾られた包み。
「開けてもいいか?」
「はい、是非……」
統夜は包みを受け取った。その手触りはどこか柔らかく、温かかった。
リボンを解いて中を見てみると、そこには――
「セーター……カティアが編んでくれたのか?」
「……だいぶ時間が掛かってしまいましたが、何とか間に合いました」
カティアは頷き、会心の笑みでそう答えた。
(そういえば――)
それを見て、統夜は思い出した。
最近、随分遅くまでカティアの部屋の明かりが点いていたこと。
疲れていたのか、それとも暖かさが余程心地よかったのか、時々居間の炬燵で眠っているカティアを見かけたこと。
そして、クリスマスが近づくにつれて明かりは益々遅くまで灯り、
炬燵で寝息を立てる回数も増えていたことを。
(俺のために……頑張ってくれてたみたいだな)
「ありがとう、大切にするよ」
「いえ。気に入ってもらえて……嬉しいです」
「……着てみてもいいかな」
カティアは「サイズ、合ってるといいんですが」と心配そうだったが、
実際に統夜が着てみると、申し分のない出来だった。
「に、似合ってるかな」
「とっても似合ってますよ、統夜」
カティアは笑顔で答える。何となく恥ずかしくなって、統夜は頭を掻いた。
「暖かいや……」
手作りの優しい、柔らかな温もりが身体を包む。
統夜にとってそれはまるで、カティアに抱きしめられているような心地だった。
「そうだ――」
思い出したかのように立ち上がる統夜。
「俺からも、プレゼント渡さなきゃ」
「あの、統夜」
カティアは統夜のセーターの裾を引っ張り、彼を見上げた。
「一つだけ、我侭を聞いてくれますか?」
「あ、ああ……」
「クリスマスプレゼントなんですが」
そう言いながらカティアはすっと立ち上がり、再び統夜を見つめた。
「カティア?」
「統夜、貴方が欲しいです……」
「は?何言って――うわぁっ!」
バランスを崩し、床に頭を打ちつけたと思った統夜だったが、倒れこんだのはベッドの上。
再び目を開けたとき見えたのは、天井と、カティアの姿。
心臓が早鐘のように鳴るのを、統夜自身抑えられなかった。
「テニア達……起きちゃうだろ?」
「大丈夫です。こうして寝静まるまで待ってたんですから……」
それが、統夜が今年のクリスマス最後に聞いた言葉だった。
おまけ、みたいなもの
翌朝
「ところで、あの長いリボンは何に使うつもりだったんだ?」
「え?」
「カティア、意外と大胆なトコあるから……体に巻いて『私を貰って』とかやってくるのかなーって思ったけど、勘違いだったし」
「な、何ですかそれは!この色欲淫魔っ!」
「何だよそれッ!というか質問に答えろッ」
「……その……ホントは……統夜の言ったとおりのこと、しようと思ってましたよ?ええ」
「そ、そうだったのかっ!?じゃあさっきの色欲淫魔は撤回しろッ」
「自分じゃうまく結べなかったので、諦めましたけど」
(料理はあんなに上手なのに……妙なところが不器用だから困るッ……!)
時期が過ぎちまってあれだが、まあ、スレ埋め作業だから良しとするってことでさ……
こらえてくれ