B
おっ、始まったね〜。今度は楽しい恋愛生活になりますよーに。
と、願って書いてみる↓
そう、近くの大学まで弁当を届けるため。
・・・・・これはもう毎日の日課となりつつある。まあ、あの人が俺の弁当を気に入っているから、らしいが。
巻き込まれたこっちは毎日こうやって走らされているのだ・・・・・たまったものではない。
まあ、今日のように遅れてしまうケースはほとんどないのだが・・・・・まあ、いろいろあったのだ。
「おーいっ!」
・・・・・いた。大学の門の前に。
俺はその人の元へ走っていく。
そこにいたのは・・・・・。
Aその大学に通う近所のお姉さん
Bその大学に通う俺の兄
C大学で講師をしている俺の母親
>1
スレ立て乙〜。・・・・・でもちょっと早い気もするかなぁ・・・・・
とりあえずA
「あっ、やっと来たわね!もう、遅いぞ♪」
「はあはあ・・・、ごめん、ちょっと作るのに時間かかっちゃって。はい、これ。」
「うわあ〜いいにおい♪ねえ、今日の中身は何?」
A・ご飯と鮭の切り身がメインの弁当
B・サンドイッチ
C・充電池
D・教えない
>>1さん、スレ立て乙です〜
前のスレにも書き込んだのでそっちのほうも進めてください・・・(汗
>>1 乙ー。
本編↓
「・・・・・秘密です。自分で確認してくださいよ」
「えーっ、純ちゃん意地悪ー」
すねながらもどことなくうれしそうにいってきた。たぶんお弁当で多少・・・というかほとんど懐柔されているのだろう。
しかし・・・・・「純ちゃん」って。
もう小学生の子供じゃあるまいしいいかげんその呼び方はやめてほしい。
「純ちゃんて呼ぶのやめてくださいっていつも言ってるじゃないですか・・・・・」
「その敬語と瀬名さんって呼ぶのやめてくださいっていつも言ってるじゃないですか・・・・・」
俺のいつものセリフを・・・・今日はそのままそっくり返された。条件がなぜか二つに増えているが。
「真似しないでくださいよ・・・・というか条件多くなってます」
あまりにも似ていない真似に苦笑しながら俺は瀬名さんにそういった。
「ふふふっ、バレちゃったわね」
瀬名さんもまた苦笑しながらぺろりと舌を出した。
そんな瀬名さんを横目で見ながら、時計を確認する。・・・・・午後1時20分。
学校ではまだ昼休みのはずだ。
35分から掃除だから・・・・・今から学校戻れば確実に間に合う。
「じゃあ俺、帰りますから」
学校に戻ったほうがいい。
俺はそう決めると俺はその旨を瀬名さんに伝えた。
「・・・・純ちゃん、帰るの?」
お弁当を抱えた瀬名さんが寂しそうな目をしてこっちを見る。
・・・・・・やめてくださいよ、そういう目で見るのは。
A ・・・・仕方ない。このあとの掃除をサボって瀬名さんと一緒にいる
B サボったりしたらなに言われるかわかったもんじゃない、学校帰らないと。
B
最初は厳しく
1さん、過去ログのURL違うよ。
「瀬名さん、俺も高校生だからさ、じゃあね!」
そういうと俺は一目散に駆け出した。
「ありがとねー!純ちゃーん!」
瀬名さんの声が後ろから鳴り響いた。
俺はそそくさと校門をくぐった。瀬名さんの大学からは徒歩十分。
さて、クラスに戻ろう・・・
教室のドアをあけたとたん、誰かが仁王立ちで立ちふさがった。
「こらあー!純一!」
その誰かとは・・・
A・クラスのマドンナ・美月
B・陸上部のホープ・ほたる
C・柔道部顧問の前田♂
D・美人英語教師・篠崎♀
Cで(ぉ
「お前が遅刻とは珍しいな、どうかしたのか?」
「え、いやぁ・・・。ちょっとした用事があったもんで」
「んー?なんだその用事って言うのは。ちゃんと理由を言ってから―・・・」
前田に捕まると話が長いんだよな・・・、ため息をついていると何やらバタバタと物音が・・・
「すみませーん!遅刻しちゃいましたぁ!!」
と、いきなり教室に女子生徒が駆け込んで来た
な、なんだこいつは。こんな奴このクラスにいたっけか?
「あれれ・・・、前田先生??じゃ、ここってぇ・・・」
「ここは2年3組だぞ、君は確か1年2組の生徒じゃなかったか?」
おっ、前田の奴がこの子に気を取られた!今なら教室に入れるぞ
A:走って駆け込む
B:慎重に抜き足、差し足、忍び足
C:もし見つかったらまた面倒な事になるから大人しくしている
D:先生、実はここ1年の教室だと言う事にお気づきですか?
面白そうだからDで。
「先生、実はここ1年の教室だと言う事にお気づきですか?」
俺は平然とそういってのけた。当然モロバレのうそだ。
「ほほう、じゃあおまえは何でここにいるんだ?」
早くもバレた。・・・・・・やっぱり脳みそまでは筋肉ではなかったか。
ちょっとは考える力があったようだ。
「ああ・・・・・それもそうですね。」
「大体、ここに2年3組と書いてあるだろうが」
「そりゃ、ここは2年3組の教室ですし」
「・・・・もう、何も聞かんから早く教室に帰れ」
「っていうか、先生が呼び止めたんじゃないですか」
「・・・・あー、もういいッ!早く教室に戻れ!俺も戻る!」
いいかげん神経が限界にきたのか前田はそれだけをいって去っていった。
まったく、短気な先生だ。ついでに言うと最後のせりふは意味不明だ。
「先輩って面白い人ですねぇ。あんな面白い漫才、はじめてみましたー」
・・・・今のやり取りのどこに面白さがあったのだろうか。ってか漫才ではなかったのだが。
「階も位置も違う2年3組の教室に堂々と入ってこようとする君もなかなかのものだと思うよ」
俺は正直にそういった。・・・・・まあ、ほかにもなんか面白そうだがあえてそこは伏せておく。
「じゃあ、お互い様ですねっ・・・・・あ、わたし1年2組の鈴原明音(すずはらあかね)っていいます。
先輩の名前、聞いてもいいですかぁ?」
・・・・よくわからん。どこが「お互い様」で、どうしてそこから名前を名乗りあう事態になるんだ?
さて、どうしようか・・・・・・?
A素直に名前を教える
B名乗るほどの名はないという
C偽名を名乗る
D貴様に名乗る名などないわッ!とかいってみるテスト
Dだろ(w
このまま突っ走れ(w
「貴様に名乗る名などないわ!」
「せ、先輩・・・」
う・・・もしかして呆れられてるのか、俺!?
「ふわぁ〜、さすらいの旅人って感じです、すっごいかっこいいです!!」
この子、初めて見たとき天然系だと思ったんだがまさにそうだな
という事は俺のこの返し方は正しかったと言えよう、うん。
「そーなるとすっごい気になっちゃいます!先輩の名前っ!」
ん、そこまで聞きたいもんなのか?俺はただの男子生徒なんだけど・・・
A:無言でその場を立ち去る
B:先生に聞けばわかる事だろ
C:また機会があったら教えてやるよ、じゃあな
D:なら俺の事を調べて見るがいい!ま、無駄だとは思うがな・・・!
Dで!
追う女と追われる男(何
「なら俺の事を調べて見るがいい!ま、無駄だとは思うがな・・・!」
なんだか微妙に悪役が入ったセリフをいいながら俺はきびすを返し教室へと入っていく。
「わっかりましたぁ!わたし、精一杯がんばりますっ」
そんな声が後ろから聞こえて少しだけ振り返ると
「それじゃあ、先輩っ!まったでーーーーすっ」
彼女・・・・鈴原はぶんぶんと大きく手を振って去っていった。
・・・・・・はぁ、なんだかすごい子だったなぁ・・・・・・・いろいろな意味で。
そんなことを思いながら席に戻ろうとしたそのとき。
「あんたってば、何やってんのよ?」
「あ、あの・・・・・大変だったね。モ、モテモテ・・・・で?」
誰かに・・・いや、誰かたちにふとそんな声をかけられた。
振り向いた先には二人の女子生徒がいた。
あきれたようにこちらを見ている委員長の風見沙乃と、
苦笑を浮かべているクラスメイト・・・・の矢島綾葉だ。
二人の表情とその言葉からして先ほどの出来事はすべて見られていたらしい。
A「人聞きの悪いことを言うなよ委員長殿」委員長に話し掛ける
B「モテモテって・・・・・」綾葉に話し掛ける
C「おまえら言いたい放題いってんじゃないっ」二人に話し掛ける
D「・・・・・・・」二人を無視して席につく
C
漢なら二兎を追うんだ!
「おまえら言いたい放題いってんじゃないっ」
「何よぉ、さっきの行動を黙って見すごすなんてできると思ってんの?」
た、確かに・・・。俺だって他人があんな事してるの見たらきっと風見と同じ行動を取るであろう
「それにしてもさっきの台詞はとんだ名言よね、綾葉」
「う、うん。俺の事を調べて見るがいい!って・・・」
二人ともチラリと俺の方を見た。明らかにバカにしている
くそ、何かないか・・・。2人をあっと言わせるような、この状況を覆すような何かが!
A:いいさ、別にバカだと思われようが。
B:2人とも俺の本当の名を知らないからそんな事言えるんだろ!
C:人の揚げ足取るような奴は嫌いだ!
D:じゃあ2人ならあの状況をどうやって対処したんだよ!
E:こんな俺を正常な人間に育ててはくれないか?
Eで(w
今回の主人公はなんか(・∀・)イイ!(w
24 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/03/31 00:33 ID:1elFmo/d
「こんな俺を正常な人間に育ててくれないか?」
「はあ?あんたみたいなバカどうやってやれば正常な人間に
なるのよ?やっぱあんたは大バカね。」(笑)
あっと言わせようとしたら月見にさらにバカにされてしまった・・・
「うるせー!!月見だってバスト68しかないぺったんこのバカペチャパイ
じゃねえか!!」
「胸が小さいのは関係ないでしょ!!あんたみたいなバカと違って私はけっこう
もてるんだから」
「なんだとー!!やるか貴様ー!!!!!」
おれが月見に飛びかかろうとしたとき、誰かが俺達のケンカを止めにきた
A:昔からの親友である光(ヒカル)
B:幼なじみの優花(ユカ)
C:月見のおっかけである敏夫(トシオ)
月見って誰?綾葉はどこに?
これが採用されるならAで。
26 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/03/31 00:42 ID:1elFmo/d
>>25 間違えた風見だった・・・
以後風見でお願いしますスミマセン
「まあまあ、二人とも落ち着いて」
「・・・・光」
ニコニコと穏やかな笑みを浮かべ両手を広げながら俺の親友である光は俺たちの間にはいり、動作をとめさせた。
やんわりと、しかし強固な力で。
俺は仕方なく引き下がった。反対側を見れば風見もしぶしぶといった感じで引き下がる。
光は相変わらずニコニコしている。相変わらず女みたいなかわいい笑顔だ。
しかし、外見にだまされることなかれ。
コイツはこう見えて剣道、柔道、空手などの武術全般に通じてる。
現に女と勘違いしてナンパし、その技の前に散っていった野郎を俺は何人も見ている。
顔だけ見ればほんとに女みたいだが・・・・ああ、恐ろしい。
「へぇぇ・・・・・純一・・・・だれが女みたいだって?」
うをっ・・・・・思っていたことが口に出ていたらしい。
ニコニコと、しかし額に青筋を浮かべ黒いオーラをまとった光がゆっくりと近づいてくる。
「 だ れ が 女 み た い だ っ て ? 」
A・そこのチビでペチャパイな委員長様に決まってんだろ?
B・綾・・・矢島のことだよ、矢島のこと!
C・すっ、すみません!言葉が過ぎましたぁぁぁっ!!
D・おまえのことです
D
「ふ〜ん、そう、なら、女のこのようにだきしめてあげるよ!」
そういって光は俺に抱きついた。
・・・ミシミシ・・・グキグキ・・・ボキボキ・・・
俺の背骨が砕け散る音がした。
薄れ行く意識の中で、おれは・・・お・・れは・・・・・・
BAD END
ぐぁ、終わってる(w
じゃあ、27から再開でいいの?
出ました!理不尽(?)バッドエンド!
2にはこういうやつがなかったからなぁ〜・・・うんうん。
それはそうとして27から再開だろ。
B
何か言い直してるのな
「綾・・・矢島のことだよ、矢島のこと!」
「じゃあ純一は私の事、男の子として見てるんだ・・・」
い、いや!そういう事じゃなくて!そりゃ言い換えればそういう事になるが!!
「ほらほら、矢島さんは幼稚園のころ俺とは逆によく男の子に間違えられたじゃん。
その時の顔が可愛くて頭から離れないんだよ。だろ、純一!」
「ば、ばかな事言うなぁ!!確かに矢島とは幼稚園いっしょだったけどな、決してそう言う・・・」
光の奴、さっきの事根に持ってやがる・・・
「へぇー、それは初耳ね。私も幼稚園のころの綾葉見てみたいなぁ」
「い、いいよ。恥ずかしいもん・・・」
「ねえ綾葉ってどんな感じだったの?もっと具体的にさ」
風見が俺に問いかけて来た。どんなって言われてもな・・・
A:あれだよ、誰が見てもかわいい〜っ!って言われる感じ
B:愛嬌があるって言うか・・・。癒し系ってとこか?
C:本人が嫌がってるんだから諦めろ
D:だから俺は可愛いなんて思ってないって!
E:男の中の男って感じだな。俺の理想の男性図そのものだ
ちなみにEを選ぶとどうなるんだとかいってみるテスト。(w
「男の中の男って感じだな。俺の理想の男性図そのものだ」
口から出るに任せてそんな台詞を言ってみる。
自分でも何を言っているか判らないような状態だ。
というか、何でこんな話題になったんだっけ?
「よくそんな突拍子も無い法螺がふけるわね。
まあ綾葉ならボーイッシュな格好しても似合うだろうけど。男の中の男って…」
想像しかけていたらしい風見が苦笑いを浮かべる。
ふと幼稚園のころの彼女の姿が思い出された。少年ぽい感じだったのは確かだよな。
「うう…昔のことを種にからかうの、やめてよ。結構気にしてたんだから」
一瞬、綾葉が本気で嫌そうな表情を見せた。口が過ぎたか。
「純一が軽いのは慣れてるけど、そういう冗談、好きじゃない」
(風見の好感度−3)
そうか。中学にあがった頃からめっきり活発な面が出なくなったのは
猫を被ってた訳じゃないんだな。彼女なりに思うところがあったとは。
「すまん、悪ノリが過ぎた」
謝ると、彼女は意外にアッサリ許してくれた。
俺達は雑談を切り上げて大掃除を始めることにした。
そして放課後、放送で憶えの無い呼び出しを受けた俺は
A:職員室に向かった
B:文化部部室棟に向かった
C:気乗りがしないのでフケる事にした
好感度システムが出ましたな。
まぁ、ここはCで。
気乗りがしないのでフケる事にした。
まぁ、後処理がかなり大変そうではあるが・・・・その辺は何とでもいえる。
俺はとりあえず、人目につかなそうな屋上へと向かうことにした。
・・・・そして、屋上。
そこには誰の姿もない。
俺は特に何を考えるでもなく、いつもの場所へと向かった。
「っふー・・・・・・」
ドアから少し離れた壁に背中をつけ、ようやく息をつく。
そしてそのままぼんやりと空を見上げた。
こうしていると、何もやる気がおきなくなる。
その思考にまかせ・・・・俺はふと目を閉じる。
そうすると何も考えられなくなる・・・・・何も考えたくなくなる。
しばらくそうしていたが、意識が本格的に底に沈む前に俺は目を開こうとする。
そのとき、誰かの姿が不意に頭をよぎった。
その人物は・・・・・・。
A瀬名さん
B風見
C綾葉
D昼休みに出会った鈴原
E光
F俺
D
本音を言うとFも捨てがたいが。止まっちまうかもだから諦めるw
「あ、見つけました〜!名無しの風来坊さんっ!」
・・・なんだよそりゃ。名前教えてないからって勝手に命名するな・・・
「どうした、俺はそう簡単に自分を晒すようなマネはしないぞ」
「ち、違いますよぉ!それより先輩、私の名前覚えてます?」
「確か・・・鈴原明音じゃなかったか?」
「当たりです〜!でもそれなのに私ってば悪い子だな・・・」「・・・何がだ?」
「だって先輩の名前忘れちゃったんだもん・・・」
「なんだよ・・・それじゃ社会に出た時に苦労するぞ?いいか、俺の名前は・・・」
ハッ!!!俺は我にかえった。危ない、俺より1つ下の後輩に頭脳戦で負ける所だった
「あ〜惜しいっ!でも先輩、今のは焦ったでしょ〜?」
先輩として恥ずかしい・・・。ここで「実は焦ってました」なんて言えるか・・・?
A:あ、焦りなど見せてはいない!
B:貴様こそあの芝居中に顔が笑っていたぞ?あれじゃバレバレだ
C:基本的に俺はいつも焦り顔なんだ
D:実は焦ってました
E:焦ったと思うのはお前の勝手だからな
C
嫌な主人公像の確立へまた一歩
「基本的にいつも俺は焦り顔なんだ」
俺はしれっとそんなことを言う。
「ええ〜っ!!いっつも焦り顔ってことは笑ってるときも泣いてるときも怒ってるときも焦って・・・・・
ってそんなわけないじゃないですかぁ!それに普通そんな人いませんよぉ!」
おお、すごい。これがノリツッコミってやつか。てっきりボケかと思ったがこいつツッコミもできるんだな・・・・・。
芸人としてはまだまだだが。・・・・・って何を冷静に評価してるんだ、俺は。
「・・・・うぅ、先輩、名前教えてくださいよぅ!」
鈴原はすねている。今度は実力行使ってやつか。
やれやれ・・・・よっぽど知りたいのか。こんな一学生の名前を。
A・しょうがない、教えてやるか
B・一度いったことは最後までつらぬけ!と激励
C・おまえにはついていけん!と逃走
D・かわいそうなので、名前は教えてやらないがヒントをやる
42 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/04/02 11:20 ID:9TgkNbMc
D
「ならヒント、俺の名前には数字が混じっているぞ」
「え!RX−79って感じなんですかっ!?」
・・・なんだよそれ、それじゃロボットじゃねーか俺は。
「違う、漢数字が混ざってるんだ!」
「あははは・・・、でもヒントくれるなんて先輩も優しいんですね!」(明音の高感度+4)
そう言うと彼女は走ってその場から姿を消した。また情報を集めに行ったのだろうか
「行動だけは素早いな、あいつ・・・」
いつの間にやら外はもう夕焼け色だ、結局俺は全ての授業が終わるまで屋上にいたわけか
「そうだ・・・、朝渡した弁当箱取りに行かないとな」
俺は瀬名さんの大学まで走って行く事にした、が・・・
(な、なんだ・・・?さっきから誰に見られているような気がするんだが・・・
A:気のせいかな。それより急がなきゃ
B:角を曲がって電柱の後ろで待ち伏せしてみる
C:警察に駆け込む
D:とりあえずそのまま放置
B
ところで漢数字って何?
45 :
43:03/04/02 16:32 ID:???
漢数字は数字を漢字で書いたもの
(一、二、三・・・ってまんまだな)
ヒントって言われて名前の方を出したけど、まだ主人公の本名って不明だよな?
いつ明かされるんだろ、書く側としても気になる(w
視線を感じたので取り敢えず電柱の陰に身を隠す。
知り合いなら、俺の姿を見て声の一つもかけるだろう。考えられるとしたら…
(まさか、先刻別れた鈴原が下校時を狙って尾行してきたのかッ!?)
「まだその遊び続けてるわけね。飽きないやつ〜」
現れたのは風見委員長と綾葉だった。なにやら状況が昼間と酷似している気が。
「奇遇だな。でも脅かしっこ無しにしてくれ、普通に声かけてくれよ」
「だって私達が見かけたとたん隠れちゃうんだもん。ね、沙乃ちゃん」
うぅ…俺の気にしすぎだったらしい。
「私達これから駅前ぶらついていこうって話してたんだけど、あんたは帰り?」
と、風見が尋ねてきた。
A:ちょっと寄る所があるんだ
B:風見、誘ってくれるのか。珍しいこともある
C:鈴原に追われている可能性があるから隠密行動を続ける
ところで好感度どうする?
瀬名、風見、綾葉の3人は知り合い乃至は友達関係だし、多少初期値ありかと。
C
「ああ。でも、鈴原に追われている可能性があるから隠密行動を続ける」
「・・・・はぁ〜、あんたどこまでもアホね」
風見はあきれながらそういった。マジで昼間と状況が酷似している気がしてきた・・・・・。
綾葉はくすくすと笑っている。
・・・・・・綾葉は本当に変わらない、昔から。
その笑顔も、態度も。・・・・何が起ころうとも綾葉は何一つ変わらないのに。
だけど、俺は今でも綾葉にどこか一歩引いたような態度で接してしまう。
その原因は・・・・・・
A・実は元彼女だったから
B・一生直らないような傷跡を残してしまった
C・成長していくうちに自然とそうなってしまった
A
少しだけ昔の思い出が脳裏をよぎる。
以前、俺と綾葉の距離は今よりもかなり近かった。
とは言っても中坊の時分の話だ。男女の関係には程遠かったが。
どちらかが愛を告白したわけでなし、ただ周囲から二人の間柄はそう見えたらしい。
幼稚園からの付き合いで気心が知れていて、綾葉といる時間は楽しかった。
しかし、如何せん当時の俺はまだまだガキで、
季節が移ろい二人でいることに慣れるにつれて、漠然と刺激の無さを感じた。
結局の所、彼女に恋していないのに付き合うような雰囲気に任せた俺の間違い。
そういった心情を白状して、綾葉との関係は解消されるに至った。
で、高校にあがる頃には彼女への接し方に負い目を感じて
(また周りから誤解されるのもなんだし…)
などと誰へ向けてでもなく自分に言い訳するように「矢島さん」とか呼んでる。
今日でこそ表面的に気の置けない幼馴染に戻ったみたいな俺たちだけれど
初めて姓で呼んだ日に綾葉の顔を見て浮かんだ罪悪感が、未だ薄れない。
回想に思考を半ば以上とられていた俺は、
いつしか二人と別れて帰宅し、部屋の中で横になっていた。
……不意に聞こえてきた音が、俺の眠りを覚ます。
A:扉がゴンゴン叩かれている
B:窓に何か当たっている?
C:電話だ
ちょっと待て。
弁 当 箱 回 収 シ ー ン は ど こ へ 消 え ま し た か ?
でわ、Cを。
こういう場合は電話くらいあって自然だろ
携帯の着信音が鳴り響いていた。・・・・・・・電話だ。
ディスプレイの文字を確認するとそこには「瀬名さん」という表示が。・・・・・どうしたんだろう?
「あ、もしもし?純ちゃん?」
電話の向こうからはいつもの声。
「どうしたの?今日は・・・お弁当箱取りにこないで」
その声が心配げな声に変わる。・・・・・そうか、取りにいかなかったんだっけか。
今、取りにいかないと明日の分の弁当が作れないな・・・・・・。
「・・・・・すいません。じゃあ、今からとりにいきます」
「大丈夫?もうこんな遅い時間だし・・・・・・」
「平気です。俺、男ですから。・・・・それにお弁当箱回収しないと明日の昼メシ作れませんし」
「・・・・・・わかった。じゃあ、待ってるから。あとでね」
そういって、電話が切れた。・・・・・・俺はパーカーを羽織ると、そのまま家を出た。
・・・・そういえば瀬名さんを「瀬名さん」って呼んだり、敬語使うようになったのも中坊のときだったか。
夕方頃の綾葉のことが影響してか、歩きながらふとそんなことを思い出していた。
本当に昔、小学生のときは彼女を「瀬名姉ちゃん」と呼んでいた。言葉遣いも今みたいに敬語じゃなかった。
だけど、彼女が先に中学生、高校生になっていくたびに・・・どこか遠い人に感じた。違う場所で生きる人なのだと。
俺が一つ上にのぼるたび、彼女も一つ上・・・もしくはさらに上の場所へのぼっていってしまう。けして、追いつけない人。追いつくことの、できない人。
もしかしたら、年上の女性をいつまでも「姉ちゃん」と呼ぶことへの気恥ずかしさもあったのかもしれないが。
そういった思いから、自然に呼び方は「瀬名さん」に、言葉遣いは敬語になっていった。
そんなことを考えてるうちに、「相馬」の表札が見えた。・・・・・瀬名さんの家だ。
俺は門の近くに行き、呼び鈴を押そうとして・・・・・思いとどまった。
携帯を取り出してディスプレイを確認する。・・・・・そこには23:39と表示されている。
こんな時間に呼び鈴を押したりしたらおばさんやおじさんに迷惑がかかるんじゃないだろうか?
A・かまわず呼び鈴を押す
B・電話して呼び出す
C・瀬名さんの部屋に何か投げてみる
D・大声で瀬名さんを呼ぶ
E・出てきてくれるまで待ちつづける
親父が怖いからB
Cを選んでいたら、ここまでややDQN気味な主人公のことだから
とんでもないものを投げていたのではなかろうか?
所持してる携帯とか?(w
・・・・・・これじゃ面白みが足りないな
とりあえず瀬名さんを電話で呼び出そう
「・・・もしもし、瀬名さん?すみません遅くなって・・・」
「あ、その声は純ちゃんね。いいのいいの、気にしないで」
「それで今、家の前まで来ているんですけど・・・」
「え!?家の前で電話してるの?水臭いなぁ、上がって上がって!」
な、なんですと!?向こうから誘ってくるとは予想外だが
「平気よ、少しくらい。なんなら泊まっていっても構わないけど?」
「で、でも・・・家族の人に迷惑じゃないんですか・・・?」
「う〜ん・・・実を言うと今日は私一人でさ、ほら・・・寂しいじゃない?」
A:じゃあ少しだけ・・・、いや泊まりはしませんよ
B:いや、弁当箱を取りに来ただけなので遠慮します
C:泊まるって言っても家族が心配するんですけど・・・
D:おじゃまします。
DQNのDで
「あのねえ・・・。少しは遠慮しなさい。・・・な〜んてね♪」
怒られちゃった・・・
「うふふ、冗談よ。さあ、上がって、上がって」
俺は瀬名さんの部屋に上がった。
相変わらず整理整頓の行き届いた部屋だな・・・
「あら、純ちゃん、よく見るとまた大きくなってる・・・、やっぱり成長期よねえ・・・」
「そ、そうですか?」
「純ちゃん、そんな隅っこで縮こまってないで、こっちいらっしゃいよ。もう、ドイツ人なのに
気の小さいところがあるのよねえ〜」
「せ、瀬名さん!俺はドイツ人じゃないっすよ!ハーフです!」
「そうだったっけ?まあいいわ。じゃあ、純一・フルトヴェングラー君、私の質問に答えてちょうだい。
今日の私の下着の色は何色でしょう?」
うあっ!?いきなり何て質問だよっ!?
「さあ、答えは?」
A・白
B・黒
C・ピンク
D・縞模様
E・はいてない
E
ドイツ人らしく豪快に(w
フルトヴェングラーってどこから持ってきたんだよ・・・・・
ってか普通に日本姓でいいじゃんか。
「はいてないっ!ですねっ?!」
「・・・・・純ちゃん。そんなわけないでしょ?」
瀬名さんもさすがにこの回答にはあきれた顔をしている。
だが、先ほどまで振りまいていたお姉さんの余裕というものがなくなっている。
じゃ、じゃあ何色なんだろう?・・・・そもそも本当にはいてるのか?!
恥ずかしいからうそついてるだけかも・・・・・・。
気になる気になる気になる気になる気になる気になる気になる気になるッッッッッッ!!!!
俺の中の好奇心は瀬名さんの下着のことでいっぱいになり・・・・・・・
「じゃ、じゃあ確認させてくださ〜〜〜〜いっ!!」
俺はそういいながら瀬名さんへとカエルとびダイビング。
「バカなこといわないでっ!正気に戻りなさぁぁぁぁいっ!」
ゴスッ。
俺の顔面に何かものすごい固いものがあたる。俺はそのまま地面に落下した。
「純ちゃんの変態!バカッ!信じられない!いったい何考えてるのよ?!最低!」
そ、そこまでいうか・・・・・・だいたい聞いたのはあなたじゃないか・・・・・・・。
まあ、確認しようとした俺も俺だけどさ・・・・・・・・・。
そして俺は理不尽さと無念を感じながら意識を失った・・・・・・・。
BAD END「下心と下着心とDQNな俺」
バッドエンド!!!━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ キター!!!
実はノパンだったのか(w
>>61からだと全部似たような結末に
なりそうな気がするのは漏れだけでつか?
うおーーーーーう、またまたバッドEDだぁぁぁぁ!!
>>65 モレもそう思う。
瀬名さんが聞いてるのにマジ理不尽だ(w
というワケで次は・・・・
>>53か
>>57のどっちかからかな?
それとも玉砕&完全DQN化覚悟で
>>61いってみますか?!
このバッドから俺が思ったこと。
「♪男は狼なのよ〜気をつけなさ〜い〜」(w
とりあえず、新しくはじめるんだよね?
俺的リクエストでは
>>57のBから。
夜遅いしねぇ。さすがに普通の関係じゃこんな時間にあがったりしないでしょう。
じゃあ、
>>67の採用しちゃっていいんでないの?
もうリクエストしてるわけだし。
ところで主人公の名前は「純一・フルトヴェングラー」のまま?(w
まじかよ(w
「弁当箱を取りに来ただけなので。折角のお誘いですが、又の機会にでも」
「そぉ?・・・残念。玄関あけるからちょっと待っててね〜♪」
程なく出てきた瀬名さんから空箱を受け取る。
ものの数分で用は済んだが、一言挨拶して帰ろうとした俺を瀬名さんが呼び止めた。
「あ、そこまで送るわ。少し歩きましょう」
何か話でもあるのか、それとも外の空気を吸いたい気分になっただけか
2人しばし無言で道を行く。
A:「弁当、夜遅くになってスイマセン」
B:なんとなく黙ったまま歩く
C:「星が綺麗ですね」とか白々しいセリフを言ってみる(只今曇天)
Aで
「弁当、夜遅くになってスイマセン」
「ううん、別にいいの。気にしないで」
瀬名さんはやさしく笑ってそういった。
結局、交わせたのはその一言だけだった。・・・・なんとなく再び無言になって歩く。
「ここまででいいですよ。・・・・・ありがとうございました」
曲がり角。・・・俺はそこを機に瀬名さんと別れることにした。
「うん、気をつけてね・・・・・じゃあ、また明日」
「はい、明日」
瀬名さんが手を振る中、俺は駆け足で帰っていった。
家に帰ると、母さんがリビングのテーブルに座っていた。
うつむいていて表情はよくわからない。
「ただいま、母さん」
俺はそういいながら台所へと向かった。
「・・・・・・あのね、純一」
「んー?」
俺は洗いものをしながら、母さんの呼びかけに答えた。
「・・・・・母さん、再婚してもいいかな?」
「はぁっ?!」
かたーーーーーーん!
洗っていた弁当箱を思わず落としてしまう。その音は、やけに大きく響いた。
「なっ、なななな・・・・さ、再婚?!」
俺は弁当箱を拾いながら聞く。面白いほどに動揺しているな、と思った。
「うん、再婚。・・・・・お母さんね、お父さんと同じくらい大事な人ができたの」
母さんの再婚。
つまり、うちは「フルトヴェングラー」ではなくなるということだ。
A:別に俺が反対したってどうにもならないだろ、母さんの好きにしなよ
B:反対!反対!絶対反対!!何で結婚するんだよ?!
C:詳細を聞かないことには始まらないよ。相手は?
C
「その人は、ウォルフガング・ベルンシュタインって名前なんだけど・・・」
「また外人かよっ!」
そういえば母さん、昔から外人フェチだったような・・・。
死んだ父さんもドイツ人だったし・・・
A・何でそんなに外人にこだわるの?
B・とにかく断固反対!
C・まずはその人にあってみたいな
Bで。外人ネタは飽きました。
>「また外人かよっ!」
ワロタ
てゆーかジャーマニー2連荘かよ。
Cで
>>77 Bを選んだら、純一の苗字、フルトヴェングラーのままということになるけど、それでもいいの?
「とにかく断固反対!」
「まあ、冗談一言をしばらくなんだけどね」
「・・・・へ?」
俺は母さんが口にしたその理解できないでいた。
・・・・・冗談?何が?再婚が?相手が?
「今度の再婚相手が外国の人だって言うのは冗談。・・・・本当は水都さんって言う人なの。」
母さんは俺の疑問を見透かしたかのように、さらりと答えた。
「日本人だろうが外人だろうが俺は反対なの!反対ったら反対!!」
俺がいろいろな思いを込めて強く言うと母さんはうつむいて残念そうな顔をした。
「・・・・・わかった。残念だけど純一が反対するならしょうがない・・・・母さんあきらめるわ」
ようやくあきらめてくれたか。
と、そこで母さんがぼそっとつぶやいた。
「水都さんには遥香ちゃんっていうかわいい一人娘もいるのよね」
「そ、それがどうしたんだよ」
「確か・・・・遥香ちゃん、お兄さんができる!って大喜びしていたっけね・・・・なのに、純一ったら」
・・・・・うっ。先方には結婚する方向で話が進んでいるのか?!
しかも遥香ちゃんとやらの気になる存在をほのめかすとは・・・・母さんめ。
・・・・・・さて、どうするか?!
A・わ、わかったよ。認めてやるよ
B・そ、それでも反対なものは反対!
C・ま、まずは一度あってみないとなぁ・・・・・・
D・実はそれも冗談なのか?!
>>77&79
スマソ、ぜんぜん見ないで書いてた・・・・・。
C
突然の再婚話に困惑しつつも、当事者の片方を知らぬままでは何とも言えず
「まずは一度会ってみないと・・・」
と振っておく。まあ、既に母さんの決心が固いなら反対しても無駄であるし。
「水都さんとは今度の休みに食事をご一緒するから、予定空けておきなさいね」
夜も遅いので、この場はそれで切り上げとなる。・・・次の休みか。
{今日の好感度 相馬瀬名(20)、風見沙乃(15)、矢島綾葉(25)-3、鈴原明音(10)+4}
勝手に初期値を暫定。意見受け付けまつ
(以下、本文翌日)
朝。目覚めた俺は
A:いつもどおり新聞を流し読みつつのんびり飯を食らう
B:今日は瀬名さんの弁当を朝のうちに渡そう
C:たまには早く登校してみるか
C
好感度の(25)-3とか(10)+4って足した結果がこれって意味?
それとも()の部分は初期で一日の終わりに+−するの?
85 :
83:03/04/06 00:50 ID:???
カッコ内は初期値のつもり。
+3や-4は変動分(取り敢えず一日目の)
同意が得られて初期値確定したら、前日終了値+当日変動分で良いかと思われ。
好感度取り入れるなら話の展開にちゃんと反映させて欲しいと思う所存。
その辺が大丈夫なら同意。
「たまには早く登校してみよう」
俺は普段よりも早めに家を出る事にした、別に早く登校する理由もなかったんたが。
「早起きは三文の得って言うくらいだからなんかいい事ねぇかなー・・・」
グシャリ。 ・・・おっと何かを踏んだようだ、とりあえず足をどけてみよう
「う、うおおおっ!!これは一万円札じゃないか!!」
ラッキー!今日はついてるなぁ。
しかし、百百円玉や五百円玉に比べて一万円なると拾うのもちょっと気がひける・・・
A:構わん、落ちてるんだから拾う
B:だめだ。俺の良心がゆるさない
C:きっと偽札だと信じて交番に届ける
D:万札で紙飛行機作って飛ばそう
C たまにはいいことしてみよう。
「これはきっと偽札だ!俺がこんなについてるはずない!」
俺は1万円札を高らかに上げて叫んだ、諭吉さんの笑顔が目に染みる
「そう!選択肢通りに一刻も早く警察に届けなければならない!一刻もだ!!」
そう言うと俺は1万円札を警察に届けようとした、しかし俺の手がなぜかサイフを取っている
「なぜだ!!なぜここにサイフが嗚呼嗚呼嗚呼!!!」
「なに早朝に叫んでいるのよ・・・うるさいわね・・・」
「き、近所迷惑だよ・・」
風見沙乃と矢島綾葉だ、ほんと仲いいなこいつら性格は正反対だと言うのに
A・1万円手に入れたことをばれないよう冷静に装う
B・一万円手に入れたから遊びにいこうぜ
C・無視して叫び続ける
D・危険を感じたので猛ダッシュする
Dを選びたいが
Aで。
「よう、お二人さん。昨日といい今朝といい、実に奇遇だな」
限りなく自然な装いで応対をするが、
「?・・・・・・うん、おはよう」
「ところで、たまに朝早く登校したと思ったら、何でサイフ持って挨拶なの?」
しまった、俺としたことがとんだ間抜けな失態を!
今の自分に違和感を感じさせないような釈明というと
A:「パンでも買って行こうかと思って」
B:「ちょうど喉が渇いたんだよ」と自販機に向かう
C:「(木を隠すなら森の中・・・)今そこで『千円札』を拾ってな」
B
「ち、ちょうど喉が渇いてたんだよ」
ととっさに、限りなく自然な装いで自販機に向かう俺。
今度こそ完璧だ。
自分で言うのもなんだが、俺結構逆境に強いタイプかもな……
などと悦に入っていた俺なのだが、
「……ちょっとそれ飲む気なの?」
「どう考えても飲めないと思うんだけど?」
「へっ!?」
言われて自販機の方を見直す俺。
見ると自販機には、色とりどりの四角い箱、そして燦然と輝く「たばこ」の文字……
しまった、俺としたことがまたもや間抜けな失態を!!
この場をうまくごまかすには……
A:「そのまえに親父に頼まれたタバコでも買うか……」
B:「いや、先に一服しようと思って……」
C:「おっと、間違えた!隣の自販機だった。いや、俺朝弱くて……」
D:「飲むね。ああ、もちろん飲むね!男ならこれくらい当然だね」
E:「二人とも正直、スマンカッタ。実は……」
なんかどれ選んでもヤバイ気が(w
Cかな?
Dの男気あふれるフルトヴェングラーも見たいが(w
隣の自販機次第だな……
「おっと、間違えた!隣の自販機だった。いや、俺朝弱くて……」
と、いってふらりと隣に移動し・・・・・俺は走った!!
「何いってんの、隣に自販機なんて・・・・・・・ってコラ!どこ行くのよ、あんたーーー?!」
・・・・・・・・後ろからは風見の怒鳴り声が聞こえたが気にしてられるか!
俺はめいっぱい走った。これ以上ないってくらい必死に。
はぁ・・・・はぁ・・・・・
俺は一気に駅前のほうにまで歩いてきていた。まだ早い時間だからか人通りは少ない。
俺は手に握った一万円札を改めてみた。
コレ・・・・どうしよう?
A このままだと天罰が下るかも・・・・・警察に届ける
B 落としたやつが悪いんだ、っつーワケでパクる
C さっきの場所にもどって二人に事情を説明し、落とし主を探す
D その辺で探している人がいるかもしれない、まずは探してみよう
D
「やっぱり1万円落とした人がいるかもしれないし、少しだけ探してみるか・・・」
落とした人が困ってるかもしれないからな、なんていい奴なんでしょ俺って
「あ・・!!」
俺が振り返ると、中学生くらいの子が俺の手の中の1万札に指さしてこっちに向かってきた
もしやこの1万円の持ち主かな?ふむ・・・だったら返すのがスジってもんだな
「ねえ・・・この1万円、君の・・・どぶろおおk!!」
「私のお金になにするのよ!!!泥棒!!!」
その少女はそう言うと俺の顔に思いっきり拳で殴った、それはそれは象もぶっとぶ強烈なパンチだった
俺がいったいなにをした?俺はただ1万円を君に返そうとしただけだぞ?
俺は遠くなっている意識の中、1万円をやっぱり自分の物にすべきだったと後悔していた
「・・・・〜い。お〜い」
「っは!1万円!!」
俺が目をあけるとそこにはさっき別れた風見沙乃と矢島綾葉がいた
「おう、奇遇だな2人ともどうした、面をくらったような顔をして。」
「いや・・・奇遇ってさっき会ったばっかりじゃない。」
「それよりなんでこんなところでで寝てるの?早くしないと学校に遅れるよ?」
む・・・実は少女に殴られて気を失ってたなんて言えるもんではない。
きっと笑われるに決まってる。
A;「少女に殴られて気を失ってたんだよ!!」
B;「俺は道路で昼寝するのが大好きなんだよ」
C;「実はさっき頭を打って記憶喪失だから記憶がないんだ・・・」
D;「そんなことより早く学校に行こうぜ、遅れてしまう。」
いきなり平静になってD?
A
ぼっきage
(101とっとと寝れ。何事も無かったかのごとく本文)
一瞬バカげた反応が頭に浮かんだが、気付けば既にいい時間である。
「そんなことより早く学校に行こうぜ、遅れてしまう」
せっかく早めに登校したというのに、こんな様では何とも情けない。
気分を切り替えて学校へ向かう俺の耳に、聞きなれた調子の会話が届く。
「いつも見てて飽きないのはいいけど、あいつの思考回路って理解できないわー」
「まあ…純一ってああいう性格じゃない。ちょっと変でも普段通りだと思うよ」
綾葉、それはフォローのつもりか? なまじっか馴染みなだけ容赦ない台詞に涙。
2限が終わり、続いての授業は教室移動だ。
先刻の抜き打ちテストに辟易しつつも、席を離れた俺の次なる行動は…
A:光に声をかけてみる
B:机をゴソゴソしている綾葉が目に止まった
C:へばっている風見をからかってやろう
103 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/04/10 01:41 ID:y2bkwhd7
B
「どうした綾葉、早くしないと遅刻するぞ。」
「今日提出するプリントが見つからないの、あれ〜?確かにここに入れたと思ったのになあ・・・」
綾葉がまた机の中をごそごそし始めた。俺はたまらなくなって
「ははは!!整理整頓してないお前が悪いんだ!!」
「う〜、だってちゃんと家に置き忘れない為にきちんと机の中に入れておいたのに・・・」
「うんうん、それは誰かに取られたな、ははは!!!今ごろパクッタ奴はほくそ笑んでるだろうよ!!」
俺は笑いながらポケットに手を突っ込むと、なぜかクシャって音が聞こえた
「?」俺がその物を持ってみると、見たことがあるプリントだった、完璧に綾葉のプリントだった
・・・・そう言えば宿題やってなかったから綾葉のプリントをちょっと借りてたんだっけ
綾葉はまだ机の中を探っている、・・・やばいな、このままでは俺が悪者扱いされてしまう。
A:「い・・・一緒に探してやるよ綾葉」
B:「あれ〜こんなところに綾葉のプリントがあるぞ〜。」
C:さりげなく綾葉のプリントを机に置く
D:(さらば綾葉!!お前のプリントは大事に使わせてもらうぞ!!)
A
DQNから小悪党へ
その1のその2の主人公も中身はいい奴だったのに
その3の主人公は一味違うな
なんでか謝る選択肢がないね。
らしいけど(w
「い・・・一緒に探してやるよ、綾葉」
プリントを一緒に探すと見せかけ、どさくさに紛れてノートにでも挟んでしまおう
「そう?・・・・・・ありがとう」
礼を言う綾葉。しかし、今の妙な間はなんだっていうんだ。
ともあれ計画どおり机から数冊のノートを取り出し、
首尾よくやり遂げようとした瞬間
「やっぱりね。そんな事だと思ったよぉ」
ハケーンされてしまった。うう、迂闊。もしかして初めからバレバレ?
「スマン!用が済んだらすぐ返すつもりだったんだが」
綾葉は、うーん、どうしよう、てな溜めを置き、あろうことか仰せられる。
「じゃあ、罰として私のこと名前呼びに戻して。
さっきからそう呼んでるし、いいよね、純一」
「はい!?」
言われてみれば、表立ってはもう一年以上(特に学校では)矢島と称していたのに
今日に限って綾葉と連呼している自分に気付く。
(突然ですがフラグです)
A:まあいいか。承諾して、綾葉を名前呼びに戻す。
B:・・・だめだ。彼女には悪いが、まだ俺には抵抗がある。
B
そんな簡単に戻したら面白くない。
さすが小DQN(w
「無理」
「ええ〜なんでよ〜理由ぐらい言ってよ。」(好感度−2)
また俺の誤解から綾葉に俺が好意を持つ訳にもいかないしな
でもそんなこと綾葉に言うわけにはいかない、ここは強行突破でいこう。
「無 理 な も ん は 無 理 な ん で す 。」
「う〜。でも・・・」
「 無 理 。」
綾葉が無言になってしまった、しまった・・・ちょっとやりすぎてしまったかな。
この雰囲気に耐えられず、俺はちょっと大げさに明るく喋りかけた。
「まあそれぐらいにして一緒に行こうか矢島さん。委員長も待ってるだろうしさ。」
綾葉はため息をつきながらしかたないなあと肩を下ろし俺の後に付いていった。
昼休み
俺はチャイムが鳴ると同時にふたを開け御飯を食べる
「いつもながら凄い食欲だねえ・・・。」
光が俺の食いっぷりに関心している
「俺は昼休みの時間をたっぷりほしいからな、1秒の猶予も許されんのだ。」
まあかわいい女の子の愛情弁当なら別だけどな・・・嗚呼自分の料理の腕が恨めしい・・・
A 瀬名さんに弁当を渡しに行く
B 風見でもからかいに行くか
C 綾葉にさっきのことで謝まろう
D 鈴原の様子が気になるな
E 光と喋りながら時間を潰すか
F 寝る
D
今回の主人公が一番好きな奴は手ぇ挙げろ ( ノ゚Д゚)
ノ
∀・)ノ
(´ー`)ノ
(ノ^∀^)ノ
3の主人公は大人気だな(w では本編
そういや鈴原の奴、今日はまだ会ってないな・・・。案外もう諦めたとか
「なあ純一、あれあれ」
光は俺にちょいちょいと肩をたたきながら向こうを見た
「せんぱーい!!お弁当を作ってまいりました〜!!」
・・・やはり諦めるはずもないか。
「じゃ、俺はじゃま者みたいだから教室に戻ってるぜ。先輩さん」
「あっ!逃げる気か!!」 俺が光を引きとめようとしたが時既に遅し、光は足が早い
屋上には俺と鈴原が2人。また相手をしなきゃいけないわけか
「先輩っ、お弁当作ってて・・・はあ、はあ・・・遅くなっちゃい・・・ましたぁ」
何・・・?できたて?学校で?どうやって??
とりあえず俺は鈴原に渡された弁当のふたを開けてみた
「・・・・・・爆弾?」
「やだな〜もう、調理実習で作ったハンバーグですよぉ♪」
そこには黒こげたでっかい肉玉が入っていた、まさに外見は爆弾そのものだ
A:こんなもん食えん
B:導火線はどこだ?
C:お前、味見はしたか・・・?
D:とりあえず食ってみる
Bだ!
「導火線はどこだ?」
俺は鈴原に聞いた。ちなみに大まじめに真剣に、だ。
「やだ、先輩。そんなのあるわけないじゃないですかぁ!普通のハンバーグですよ?」
いや、どこからどう見ても爆弾にしか見えねぇ・・・・・。
「この先輩だけのために作ったんです!食べてください♪」
にこにこと、そして恥じらいながらソレを俺に押し付けてくる鈴原。
しっかし、出会って二日でこんなことしてくるなんて・・・・どこぞの恋愛ゲームじゃあるまいし、怪しいな。
いったい、どういうつもりだ?
・・・・・・いや、その前にこんな危険な料理を食うわけにはいかない。
ここは、ズバっと何かいってこの料理を食べることを阻止しなければ!
Aおまえこれで俺を懐柔して名を聞き出そうって魂胆だな?!無駄だぞう!!
Bちょっと待て!この腕前は我慢できん!俺が直接指南してやる!
Cとりあえず、こんな危険なものは食えないのでおまえが処分しろ
D(逃げよう・・・・)そ、そういえば瀬名さんに弁当とどけなきゃならなかったんだ!
123 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/04/12 23:11 ID:uzrgHDBE
A
D
「おまえこれで俺を懐柔して名を聞き出そうって魂胆だな?!無駄だぞう!!」
「えっ?・・・あっ!そう言えば先輩の名前わかったんですよ♪」
俺が話題を変えたら鈴原が反応した、ふう・・・やばかった後一歩で爆弾を食うとこだった。
「調べたんですが、先輩ってものすごく男子にも女子にも人気があるんですね。」
「むむ!そうだったのか!」
鈴原が嬉しそうに自分の手帳を開きながら喋る、むむむ、俺は知らぬ間に人気者だったのか
「しかも裏でファンクラブもあるみたいじゃあないですか!凄いですよ先輩♪」
「なぬ!!俺の知らないそんな事実が!!」
まあ俺はかっこいいからな、裏でファンクラブが存在するもをわかるけどな。はっはっはっ!!!
「ほうほう、それで僕の名前わかったのかな鈴原君?人気者でかっこいいの僕の名前が!」
「はい!!!!!」
鈴原が手を胸に抑え意気込んだ。
「そう・・・先輩の名前は・・・。」
「神宮寺 光さんですね!」
A そう!俺が神宮寺 光だ!!
B ・・・・・・もう一回言ってくれない?
C 違うわ!?俺の本当の名前は・・・
D こ・・・この馬鹿弟子がああああ!!!
D(w
「こ・・・この馬鹿弟子がああああ!!!」「きゃんっ?!」
ぴんっ!!といい音を立てて俺のデコピンが決まった。・・・・ふっ、今日の俺はさえているな。
「馬鹿弟子が!馬鹿弟子が!馬鹿弟子がああああ!!」
続けて5発連続でデコピン。うむ、今日もいい仕事をしたなッ!
「ひ、ひどいですよぉ〜〜、せんぱぁい・・・・」
額に両手を当てて上目遣いに俺を見上げてくる鈴原。その顔を見るだけで満足感が湧き上がってくる。
本当にいい仕事してるよな・・・・俺って。
「おまえが俺の名前を間違えたりなんかするからだ」
「うそぉっ!違うんですかぁ?!」
「いいか、よく聞けよ?俺の本当の名前はだなぁ・・・・じゅ」
そこまでいって鈴原がキラキラとした視線で俺を見ているのに気が付いた。
「じゅ?なんですか?先輩っ♪」
・・・・・くそ、またこの作戦か。俺は再び危うくだまされるところだったのだ。
すでに純一の「じゅ」はいってしまっているが。
に、してもコイツもよく飽きないな・・・・・・。何で俺なんかの名前を知りたいんだ?
別に価値のあるものでもないだろうに。
「じゅ、何なんですかっ?先輩♪」
半ば迫るように問い掛ける鈴原。俺は・・・・・・
A・・・・こいつのしつこさにはお手上げだ。本名を名乗る。
B二度も同じ作戦で俺をはめようとするとわ!ってなわけで偽名を名乗っちゃったりしてみる
C教えてやるから目をつぶれ、とかなんとか言って目をつぶってる間に逃げちまえ!
Dコイツが持ってきた弁当を間食できたら名前を教えてやるか。まぁ、気絶しちまうだろうがな・・・・
D
あえて暴走し続ける
129 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/04/14 22:58 ID:rdiUywIR
避難所の方でこのゲームがうpされてた事に今気づいたよ・・・
130 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/04/14 23:08 ID:L1LA0OV2
アドレスきぼーん
>>130 避難所なら1にリンクがはってあるよ
行けばわかるはずだがもう流れてた、双葉だから早い・・・
「じゃあお前の爆弾を全部食えたら、俺の名前を教えてやるよ。」
手にもっていた鈴原が作ったハンバーグ(もとい爆弾)を鈴原に返そうとした。
「え〜っと???ということは私がハンバーグを食わなかったら先輩が食べるってことですか?私が感激ですぅ〜先輩!」
全然違いますよ鈴原さん。なんでそうなるんですか鈴原さん。
「いや!そういう意味で言ったのではなくて俺は!!」
「大丈夫です!きっと先輩の名前は私が探し出します!!」
いやだからね俺が言いたいのは・・・
「だ・・」
「もう♪照れなくていいですよ〜、は〜いあ〜ん!」
聞いてもいやしねえ・・・そうしてるうちに俺の口の手前まで爆弾が迫ってきている。
A 食う
B 呪文
C 道具
D 逃げる
C
ダメだ、ヒロインまでDQNだ(w
どうにも鈴原といると調子を狂わされる。
心の中で盛大な溜息をつきつつ、眼前の脅威に対する手を講じる俺。
「ひとの話はシッカリ聞けよな、 す ず は ら く ん ?」
咄嗟にさっき食った自分の弁当から箸を取り出し
あ〜んしてください、とか楽しそうにほざく口へとハンバーグをつき返した。
「んむぅー!………ゞ〆※∋√仝!!」
「俺は、言った、お前が、食え」
抵抗空しく爆弾を詰め込まれた鈴原は、少し涙目になりながら咀嚼を試みて
……お、静かになった……
あの肉塊も万が一くらいは見た目に反してまともな味だったりするかも知れんが
ひとに食い物を作って寄越すなら、もうちっと気を遣って欲しいものだ、うむ。
「せんぱい、酷いですぅ。ぐっすん」
「嘘泣きすんな。ひどいのはどっちだ、ふんとにもう」
「せっかく美味しく出来たのに〜」
……マジデスカ?
A:もう俺の名前間違うな
B:次は弁当作戦やめとけ
C:生憎、お遊びの時間は終わりなんだよ
132の振りじゃあ止まっても仕方ないんでねーの(w
というか書き手自体少ない罠。多分3人程度でせいぜい?
俺、今まで綾葉関連限定のつもりだったので、↑の流れオカシイ思ったらスマソ
書き手さん随時募集中ですよ(;´Д`)
137 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/04/17 10:11 ID:X6moxnIK
C、鈴原には攻めが一番
138 :
山崎渉:03/04/17 15:02 ID:???
(^^)
「生憎、お遊びの時間は終わりなんだよ、早く帰れ」
これ以上遊びに付き合ってる暇はない、俺は手でしっしを合図とる
「うっ・・・うっ・・うわ〜ん!!!」
鈴原が大声で思いっきり泣き始めた、しまったほんとに泣きそうだったのか。
「お願いだから泣かないでくれ・・・」
俺がうろうろしてると屋上のドアがバン!!と開きそこから光、風間、綾葉が出てきた。
「純一!俺は見損なったよ!!」「ほんと最低な人ね」「ちょっと!2人とも・・・・」
「お・・お前らどうして!!!」
「盗み聞きしてたんだよ。」「おもしろそうだったしね〜。」「私は止めたんだけど・・・」
「お前ら・・・」
俺が言おうとするとみんな俺を無視し、鈴原のところにみんな向かってきた。
「もう大丈夫だからね。」「こんな野蛮人なんてほっといて私達と遊びましょうね。」「いいすぎだよ〜・・・」
3人が鈴原を慰める、安心したのか鈴原がだんだんと笑顔を取り戻してきた
「ぐすっ、先輩の皆さんやさしいですね〜。私感激しました。」
「いえいえそんなことはないよ。」「何処かの馬鹿みたいに阿呆じゃあないから。」「他に悪いことされなかった?」
「お〜い」
さらに俺は無視された、4人で意気投合したのか盛り上がってるみたいである
「ええっ!貴方が光さんなんですか!人気あるみたいですよ!!」
「何処かの馬鹿より人気があるのはわかるな」「馬鹿より人気が下の人なんているのかしら。」「いないよね。」
「お〜い。」
和気藹々と屋上を出て行く4人、ずっと俺は無視された。
「お〜い」
「O〜I」
そして俺は屋上で山彦相手にぽつん一人で寂しく夕日を見ていた
BADEND「相手は山彦」
あ〜あ、終わっちゃった。
なんか、終わりすぎてもつまんないね。主人公も結構ひどい扱いだし。
嫌いではないんだけど、恋愛ゲーの主人公としてはちょっと行き過ぎてると思われ。
とりあえず沈みすぎてるから一応あげるけど、もうちょっといろいろとまともにしないとほんとにここ廃れちゃうよ。
というわけで、俺は
>>112、
>>120、
>>122、
>>127のどっかから再開してホスィ。
いきなりアヒャったな。驚いた。
>127からでいいなら、Aにしとこうか
143 :
山崎渉:03/04/20 02:43 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
144 :
山崎渉:03/04/20 06:54 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
まだ早いが次作の主人公は山崎渉にするか(w
「仕方ねえなあ・・・、わかったよ。一回しか言わないからよく聞いとけ。
俺の名前は・・・純一・アマデウス・フルトヴェングラーだ」
鈴原はきょとんとしている。
「へ?・・・・・・ぷっ!ぷぷーっっ!!!きゃはははははは!何ですか、先輩。
冗談もほどほどにしてくださいよう!何でそんな外国人みたいな名前・・・」
こいつ信じてねえな・・・
「いや、本当なんだが・・・」
「もうちょっとマシな嘘をついてくださいよう・・・きゃははははは!!!」
ブチッ!
A・げんこつで殴る
B・ほっぺをひっぱたく
C・無理やり唇を奪う
D・説得してわかってもらう
どれを選んでもアレっぽいので
C
純一ならやってくれるはず(w
「キャー!! 変態!! 」
∧_∧
( ´Д`)
/⌒ ヽ
/ /鈴原 ノヽ _ー ̄_ ̄)', ・ ∴.' , .. ∧_∧ ∴.'.' , .
( /ヽ | ) --_- ― = ̄  ̄`:, .∴ ' ((( #)゚Д゚) .∴ '
\ / _, -'' ̄ = __――=', ・,' .r⌒> _/ / ・,' , ・,‘
( _~"" -- _-―  ̄=_ )":" .' | y'⌒ ⌒i .' . ’
| /,,, _―  ̄_=_ ` )),∴. ). | /俺 ノ | ∴.'∴.'
| / / ―= _ ) ̄=_) _), ー' /´ヾ_ノ
( ) ) _ _ )= _) ,./ , ノ '
| | / = _) / / / , ・,‘
| | |. / / ,' , ・,‘
/ |\ \ / /| |
∠/  ̄ !、_/ / )
|_/
「ぎにゅああああああああああああ〜!!」
死亡。
BADEND 「男だった鈴原」
なんだよ 終わったのかよ。
仕方ねえな。
>>147からな。
Dで。
150 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/04/22 19:16 ID:rps23zB3
つづききぼん
「だから俺の名前は純一・アマデ・・(以下略 だって!」
「・・・・・」
「す、鈴原?」 ・・・分かってもらえたか!
「・・・つくならもっとマシなウソつけって言ってんだろうが!!」
───────────────────────────−──────―
────────‐───────────−────────────―─‐
─‐────────────‐────────‐∧_∧ ───‐──―──‐
─────‐∧ ∧,〜 ────────────‐(; ´Д`) ────―─‐──‐
──−──‐( (⌒鈴原ヽ───_ ───────‐ / /─―/ヽ────―─‐
──―───‐\ \ `ー'"´, -'⌒ヽ──────‐| | 俺/‐─‐/ | | ─────―
―‐――──‐ /∠_,ノ _/_───‐―──―─‐| | /─―/ | |―────―‐
─────‐ /( ノ ヽ、_/´ \―────‐──‐∪ ./──,イ ∪ ────―─
────‐ 、( 'ノ( く `ヽ、 ―────―‐| /−─/|| | ──−───―
───‐‐/` ―\____>\___ノ ──────‐|/──/ || | ────‐─―‐
───/───―‐/__〉.───`、__>.―‐―───‐─―‐| || | ─────―─
──/──‐──────────────―−───‐(_)_)─────―─
─/────────−────────────‐──────────―‐
───────────────────‐─────────―─────‐
「ぎゃあああああああああああああああああああ〜!!」
死亡
BADEND 「嘘の代償」
この調子じゃAもBもバッドエンドだな。(w
ていうか、どこがうそなんだ?アマデウスあたりか?
それとも再婚話が関係してるのか?
個人的に再開は
>>122のBからお願いしたい(w
つーかBADなのはいいとしても
鈴原が男なのはありなのか!?
いや、それはだめだろう・・・
男ENDだったら光がいるんだから大丈夫だし
>>148はなかったことにしたほうがよいと思う
じゃ、
>>148はなかったことにして、
>>146のCから行きます。
「口で言ってもわからない奴はこうだ!!!」
俺は鈴原の顔を押さえて無理やりキスをした!舌までいれちゃえ!
「!!!・・・・・・」
鈴原は一瞬、何が起こったかわからず、きょとんとした表情になった。
が、すぐに顔全体がガクガク震えだした。
「・・・・・・」
鈴原はしばらくの沈黙の後、いきなり俺を突き飛ばして走って逃げてしまった・・・
「いてててて・・・」
尻もちをついていた俺はふとあたりを見回した。誰かに見られてないよな?
どうやら誰も見てないようだった。
俺はあたりに散らばった鈴原の爆弾(wを片付けた後、教室に戻った。
夜になって、俺は少し不安になっていた。
さすがに今日のはちょっとやりすぎたか・・・
このあと鈴原がどう出るかだな・・・
もう寝よう・・・
続き書くので、ちょっと待ってて。
(夢の中)
昨日の鈴原とのキス、実は俺にとってもファーストキスだったりするんだな(w
しかし、あれって、結構いいもんだなあ・・・
この感触が・・・
感触・・・
???あれ???
く・・・苦しい・・・息ができない・・・
「ぶはぁっ!!!」
俺はあまりの息苦しさに思わず飛び起きてしまった。
「やあっと起きましたねえ、あ・な・たvうふっ♪」
「鈴原!?何で鈴原が俺の部屋にいる!?」
「やだなあ、私達恋人同士じゃないですか、純一さんv」
「何だと!?勝手に決めるな!」
すると鈴原は涙をぽろぽろこぼした。
「昨日、あんなことしたくせにい〜!うえ〜ん、ヒック!」
「バ、バカ!そんな大声出したら下の母さんに・・・」
そのとき、下の階から母さんの声がした。
「明音ちゃん、純一、起きたー?」
「は〜い、お母様、純一さん、たった今起きましたよ〜」
な、なにぃ!!!
母さんの了承済みなのか!?
下に降りると、母さんと鈴原がすでに朝ご飯の支度を終えてテーブルに座って待っていた。
「母さん、鈴原、テーブルじゃなくいすに座りなさい。」
「ばれたか」
母さんと鈴原はペロッと舌を出した。
さて・・・
A・母さんに事情を聴く
B・鈴原に事情を聴く
Aだな
「母さん、何で鈴原がうちにいる?」
「ああ、明音ちゃんは母さんの親友の娘で、両親がかなり長い間アフリカで仕事することに
なったから、うちで面倒見ることになったのよ。で早速明音ちゃんに話を聞いたら、何と、
純一の彼女だそうじゃない。母さん知らなかったわ。うふふ。」
「あ、あのなあ、まだ彼女と決まったわけじゃ・・・」
「純一さん、あたしにあんなことやっといて、まだシラをきる気ですか?」
「あんなこと?ねえ、明音ちゃん、どんなことやったの?母さん聞きたいなあ・・・」
「えへへ・・・、実はですねえ・・・」
さあ、純一、どうする?
A・強引に話題を変えてみる
B・席を立ってトイレへ
C・また強引に鈴原の唇を奪う(口をふさぐ)
D・とりあえず続きを話させる
Dだ!!
「『明音、俺はもうお前無しでは生きていけないんだ!俺の精一杯の愛を受け取ってくれ!』
そういって純一さんはやさしくあたしの唇を・・・きゃっv」
あの明音さん、事実と異なるんですが・・・
「まあ、まだまだ子供だとばかり思っていたのに、純一ったら、立派になって・・・
母さんうれしいわ」
だから違うって・・・
「あら、もうこんな時間。純一、明音ちゃん、学校の時間よ。」
俺達は家を出た。
「こうして純一さんと一緒に登校できるなんて、幸せですv」
A・明音と一緒に登校する
B・全速力で明音を引き離す
C・明音を誘って一緒に学校をサボる
D・明音の気をそらしてその隙に逃げる
>>146,
>>156-157,
>>159と全部俺が書いてるんだけど、他の書き手さんはいないのかな?
Bでおながしまふ。
>>161氏
そうだったんですか。
(書かないけど)1からの住人として嬉しいでつ・・・
最近(2の後半くらいから)は書き手さんが激減したからなあ。
2も中盤まではすごい盛り上がりだったのに
(´・ω・`)ショボーン
みんな実は俺みたいにいつもチェックしてるんだろ?
進んでないかな、進んでないかな、って。
当時の盛り上がりを経験しているんだったら
今も気になってしかたがない筈だ!
163 :
↑:03/04/29 18:38 ID:???
復活祈願age
バッドエンド
実は俺も見てたけど書き込んだことなかったでした
俺は全速力で明音を引き離した。
「はぁはぁ、はぁはぁ」
最近あまり運動をしてないせいか異常に息が荒くなってしまった。
と、思っていたがそれだけじゃなかった。
「め、めまい?」
段々視界が狭くなっていく・・・駄目だ、意識が・・・
あれ?ここは……
A・俺の部屋か?
B・どこだここ?見たこともないぞ
C・保健室かな?
D・空か?もしかして道ばたで寝てたのか?
A
「ここは、俺の部屋か?」
それにしては随分と真っ白な部屋だな・・・
「よかったあ!気がついたのね!純一さんに何かあったら、あたし、あたし・・・」
鈴原は俺の顔を見て泣き出した。
「純一!よかった・・・。母さん、心配したんだから・・・」
母さんも一緒にいる。しかし胸の辺りが何かちくちくするなあ・・・
「ここは・・・どこだ?」
「ここは病院よ。」
声のしたほうを見ると、風見と綾葉が立っていた。
「純一くん、大丈夫?病名を聞いた時はほんとにびっくりしたわよ。でもほんとに
意識が戻ってよかったわ・・・」
「まったく、あまり私たちを心配させないでよね!」
「はいはい、わかりましたよ。ところで、病名って?」
「純一、信じたくはなかったけど、3年前、父さんの命を奪ったあの病気よ。」
急性心筋梗塞!
「おばさん、病名を聞いて、倒れてしまったの。あのときは大変だったわ。鈴原さんは
泣きじゃくったままだし・・・」
「ひっく・・・ひっく・・・」
鈴原はまだ泣いている・・・
A・鈴原、心配かけてごめん。
B・鈴原、今日だけは気の済むまで泣いていいんだぞ。
C・男だったら泣くんじゃねえ!
何かへヴィな展開・・・
ちょっと見ないうちに急転直下だな
Bをキボンヌ。
(しかし純一くんて呼びかけてるのは…誰?)
>161
乙。
実をいうと俺も以前は結構な頻度で書いてたけど明音のキャラは無理ぽ。すまん
だよなあ、状況からすると。いや、口調や呼称にチョトひっかかったので。
↓以下、何事も無かったかのようにどうぞ
「鈴原、今日だけは気の済むまで泣いていいんだぞ」
そう言ってしまってから俺は後悔した。
みんなが俺を見る視線が変わっている。
「おい、純一、お前鈴原さんにはやけに優しいな」
光が俺を見下げて言ってくる。長年の付き合いだがこの目つきだけは本気で怖い。
「純一、まさかいかがわしいことはしてないでしょうね」
風見はやけに目がつり上がっている。
「純一くん・・・・」
綾葉なんて口に手を当てている。しかも眼が潤んでいる。
A・ま、待て。鈴原があまりに泣きじゃくってるからついだな(全員に対して)
B・自分の彼女の心配ぐらいさせてくれよ
C・頼むから縁を切るとかはやめてくれよ(光に対して)
D・してない。してない。絶対にしてない。(風見に対して)
E・お前も気の済むまで泣いていいぞ(綾葉に対して)
>>168 俺も何故みんな明音をマンセーしてるのか分からん
DQNならEだろ(w
ところで光ってこの場にいたっけ?
俺が普段と少し違うノリで言ったからか、鈴原は事態が深刻だと受け止めたようだ。
お?綾葉もらしい。チョットからかってやれぃ
「お前も気の済むまで泣いていいぞ」
そう声をかけると、綾葉は瞬間肩を震わせた。
「え……純一、冗談でしょ……そんなに体調ひどくなんて無いよね、ね!?」
しまった。マズったか。
予想に反し、なかば恐慌を来たしたかの様子の綾葉を見て、漸く過ちを理解した。
父さんが病死したときの記憶がふと脳裏をよぎる。あの時、彼女は…
「バーカ、んな大袈裟に心配するな。ああ、冗談だよ。いつものこったろう」
どうにか綾葉(と鈴原)を落ち着かせ、やっと俺自身も周りに目をやる余裕ができた
A:病状について母に尋ねる
B:倒れたときの話を鈴原に聞く
C:「ときに、何故おまいらが此処に居る?」(見舞い組に)
>光
ま、腐っても親友だし。いいんでね?
>明音
悪ぃ、俺もどっちかと言うと好きだ。ただ彼女を魅力的に描く自信が無い
Bでいってみよう
でもよほど心筋梗塞に詳しい人でないと書くのは無理な気が・・・
(なぁ、心筋梗塞がシビアな問題のまま続くのか?……コワー)
俺は、倒れたときの話を鈴原に訊いた。
寝不足や貧血ならともかく、心筋梗塞という単語に正直現実感を持てない。
「なにも…憶えてないんですか」
涙の跡を拭う事もせず、鈴原はポツポツと語った。
先を走っていた俺が転倒するのを見て、彼女が駆けつけた際には
(恐らくこの時俺の体は意識を放棄したらしいのだが)
既に素人目にも酷い発作に襲われた俺であった。
ろくに声も上げられぬまま、腹と言わず背と言わず苛む痛みにのたうち
動転する彼女では動きを抑えるのもままならなかった。
正気を失った俺に呼びかける声に返す言葉の代わり
次第に呼吸が乱れてゆき、青い顔で汗を流す姿に
ほうほうの体で119番の連絡をしたのは
余り必死だったので何を話したかよく思い出せない、と彼女は漏らした。
ふむ…いまはピンピンしてると自分では思っているんだが
気を抜けんのだなあ、と絶望的に緊張感に欠ける俺だったりする。
とりあえず鈴原になにか言葉をかけねば。
A:迷惑かけてスマンカッタ
B:お前って意外と度胸据わってるな
C:もう少しで父さんと会うところだったぜ
D:神さま、仏さま、明音さま!
B
やった、やっと書き込めるようになったー!!
>>161 俺も書き手として
>>13からまた書き出していたんだが
途中なぜか書き込めなくってしまったーよ(;´Д`)
実は元スレ1なわけだがここまで話がシリアスになってくると
文章力の薄い俺にはまた書けそうにない・・・
13のDみたくギャグな路線に向かったらまた書こうかな
(つーかそうなればいいな〜ってあんな選択肢書いたのは俺かw
「やだ純一さん、それがお礼の言葉ですかあ?もっと、『明音、お前には心配かけたな。
ありがとう、愛してるぜ。ちゅっ!』ぐらい言ってくれてもいいのにい・・・ぷんぷん」
あ・・・、あのなあ・・・。
そのとき風見が言った。
「何かあたし達お邪魔さんだったかしら?」
光も
「そうかもな。じゃあ、帰るか。」
綾葉も
「純一君、それじゃあ。」
そう言って出口へ向かった。
「ちょっと待って」
おれが呼びとめると、3人はこっちを振り向く。
A・見舞いに来てくれてありがとう。気をつけてな。
B・お前らも恋人作ったらどうだ?
C・い、いや、何でもない。
D・俺達ケコーンします!
D
>179
アンタ最高だw
>180
期待してるよ
自爆してどうする…鬱死
「俺達ケコーンすることにしたんだ!」
みんな呆然とした顔をしている。
「結婚もなにも俺達まだ18歳になってないだろ」
光が鋭くツッコミをれる
「いや、だから将来的に・・・結婚を前提に」
「そこまで私のこと考えててくれたんですか?純一さん」
鈴原は潤んだ眼で上目使いで俺を見つめてくる。
おそらくこの角度で見つめられると大半の男は堕ちるだろう。
無論俺もそのうちの一人に属するのだが。
A・このまま鈴原に口づけをする
B・いや、さっきのは軽い冗談のつもりだったんだが・・・
C・「お前は病人なんだから無駄に体力使うなよ」と言う光の声が聞こえた
>>180 ごめん。期待裏切ったかも
C
ここからどうやって風見や綾葉を攻略するのか・・・(w
職人さんの腕の見せどころだな(w
「お前は病人なんだから無駄に体力使うなよ」
光は俺にボソッとつぶやいた。
「ば、ばかやろ!!」「へへへ、まあ病人って事に変わりはない。無茶すんなよ!」
余計なお世話だっつーの・・・。こいつと話してるだけで体力使っちまうじゃねーか
「じゃあ、私たちもそろそろ行きましょうか」
風見たちはそそくさと病室から出て行った、これで病室には俺と鈴原の2人だけ
・・・光にはああ言ったが、やはり俺の性格からして強行突破がお似合いだ
しかし、俺は病人だ。みんなにも迷惑かけた、無茶したらまた倒れるかもしれない
ああ・・・どうする、どうすればいい!?
A:強行突破作戦、開始
B:絶えるんだ!いつまでもDONでどうするんだ俺!
C:寝よう。寝てしまえばこんなに悩む必要だってなくなる
D:抱きしめる程度なら・・・
E:・・・腹、減った・・・。
C
だれか綾葉攻略に協力キボン
「さてと、じゃあ寝るか。」
「おやすみなさい、純一さん。」
「あれ、寝ちゃダメですぅ〜!とか言わないのか?」
「病人なんだから、寝てなきゃダメですよ。うふふ。それに・・・」
それに?
「純一さんの寝顔を見てるのも、楽しくって♪」
お前なあ・・・
その時、鈴原の顔がアップになった。
「おやすみなさい。ちゅっ」
鈴原って、かわいいなあ・・・
今日はいい夢が見られそうだなあ・・・
翌朝。
ふわああ・・・っと。俺の手足にはまだまだ点滴の管がつながれているが、昨日よりはよくなってる気がする。
「おはようございます、純一さん。」
鈴原がいる。
「純一さん、あのね、1週間ほどじっとしてた後、徐々にリハビリをはじめるって、先生が言ってましたよ。」
「鈴原、お前、学校は?」
「やだなあ、今日は日曜日ですよ。」
あれ?昨日は木曜日じゃなかったか?
「純一さん、木曜日に倒れて、目がさめたのは土曜日だったんですよ。」
そうなのか・・・
しかし、腹が減ったな・・・
A・鈴原にハンバーグ(もとい爆弾w)を作ってきてもらう
B・おとなしく病院食を待つ
C・いっそのこと鈴原を食べちゃう(w
C逝くか(w
>>185 >これで病室は俺と鈴原の二人だけ
お母さんは?(w
189 :
185:03/05/03 23:02 ID:???
>>188 うあ・・・やっちまった!!
って事はAを選んだ場合、100%バットエンドだろうなぁ(w
よーし、鈴原を食べちゃうか
そう思って俺は丸椅子に座ってる鈴原の肩を持ってこっちへ引き寄せた。
「ひゃっ!!」あまりに突然のことに鈴原も驚きの表情を見せる。
彼女の顎をクイッと上に向けて俺の唇の所へ持っていく。
急にスライド式の扉の方でコンと乾いた音がなった。
「あ、綾葉!ちょっと待って。」聞き覚えのある声がそう言う。俺の記憶では風見の声だ。
そう思って扉の方を向く。鈴原も同じ方向を見ている。
「あんた達堂々とやり過ぎよ。女心はデリケートなのよ」風見が俺の方を見ていう。
「ああ、見られちゃいましたね。」鈴原が笑顔で言ってくる。
(ん?何だこの感覚?)急におかしな感覚が襲ってきた。
胸の辺りに急な痛みが押し寄せ、息も苦しい。
自分でも驚くほどに冷や汗をかいているのがわかる。
A・「た、助けてくれ」必死に声を絞り出して言葉を発する。
B・先ほど綾葉が何を落としたのか見る。
C・急激に意識が遠退いていった。
>>190 乙です
B
おそらく最初に運ばれたときに緊急バイパス手術をやってるだろうから、そんなにひどい発作は
当分起きないと思うんだが・・・
(急性の場合、緊急に手術が必要です)
瞬間、押し潰されそうな不安に襲われたが、しばらくすると悪寒は去った。
術後の体がまだ落ち着いていないのだろう。今更ながら実感される。
先ほど綾葉が何か落としたらしい音を思い出し、何とはなしに視線を向けてみる。
「あれ、ちょっと顔色悪いじゃない。誰か呼んで来る?」
ふと目が合った風見が声をかけてくる。むぅ、鋭いやつ。
大した事は無いと説得して改めて綾葉に向き直ると、彼女は少し躊躇しつつ
「純一、あのさ……これ……」
手に包み込んでいたものを差し出した。
幾分年季を感じさせるそのお守りに、俺は見覚えがある気がする。
A:これは幼稚園のころ…?
B:もしかして、父さんの病気のときに…?
C:…マズイ。もう忘れてる…?
>192
したかもナー
俺脳内では、拙い知識と手つきで心臓マッサージとかもあった事になってるが
そんな場面を想像してエロチックな思いに囚われる俺って屑だ(w
A。
いよいよ綾葉攻略か?(w
これは幼稚園のころ・・・
A・俺が綾葉にあげたお守りじゃないか!
B・綾葉が俺から盗んだお守りじゃないか!
C・綾葉が俺から巻き上げたお守りじゃないか!
何か瀬名さんだっけ?が前スレの佳子みたいになりそうな悪寒・・・(w
それを言うなら今のところ支持層が見当たらない風見の方が…(w
>194
せっかくだから、俺はCの選択肢を(ぉ
間違い。
>196
C
アレは幼稚園のころ綾葉が俺から巻き上げたお守りじゃないか!
確かに巻き上げられたが、俺はそれでも満足だった。
どうせ綾葉にプレゼントするはずのお守りだったから。
「綾葉が俺に?」
「そう、『健康祈願』だって」
改めて綾葉は昔、やけにボーイッシュだったことや
中学に入ってからは口数がやけに減った事を想い出した。
「そう言えば綾葉は?」言ってから後悔した。
「誰のせいだと思ってんのよ」風見は俺を卑下するように見下げてくる。
「はは、冗談冗談」
この場はとりあえず笑ってごまかすしかない。
A・「それ、風見が持っといてくれ」
B・鈴原が俺の顔をのぞき込んでいるのに気付いた
C・綾葉に電話をかける
D・「綾葉に謝っといてくれ」と風見に伝言
俺の記憶では病院内は電話禁止だったような気がする
「綾葉が俺から巻き上げたお守りじゃないか!」
すると綾葉は無言で近くの引出しからはさみを取り出した。そして微笑みを俺に向け、
「点滴の管、切るわよ?」
やめろっ!俺が悪かった!
「純一・アマデウス・フルトヴェングラーさん、検温の時間ですよ。」
「は〜い」
看護婦さんが入ってきた。
す、すげー美人!
名札には「月島」と書いてある。
A・看護婦さんに名前を聞いてみる
B・普通に体温を計る
C・看護婦さんを食べちゃう(w
202 :
201:03/05/04 14:19 ID:???
「鈴原、どうした?」
「純一さんってモテモテなんですねえ〜。でもそんなところもイイ!」
鈴原、わけがわからなくなってるぞ!
「純一・アマデウス・フルトヴェングラーさん。検温の時間です。」
看護婦さんが入ってきた。すげー美人!
ふと名札を見ると、「柴田」と書いてある。
「純一さん、鼻の下が長い〜!ぷんぷん」
「純一、いやらしい目で看護士さんを見るのはやめなさい。」
風見と鈴原がほぼ同時に言った。お前らなあ・・・
「では、計りますね。」
「看護士さん、気をつけてください。こいつ狼ですから。」
風見、あとで覚えてろよ・・・(泣
すると、看護士さんが、
「大丈夫よ。これでも私、柔道五段だから(w。それに、一応結婚もしてるしね♪」
マ、マジデスカ・・・・・・
「さあ、計り終わったわ。それでは、お大事に♪」
さて、これから・・・コンコン!・・・おや、誰か来たぞ?
「こんにちはー」
ドアから顔を出したのは・・・
A・瀬名さん
B・見知らぬ女の子を連れた男性(おそらく水都さん)
C・柔道部顧問の前田♂
一応前作とのつながりを出してみた・・・
おお、そう来たか。意外だったけど、だがそれもいい。
>203
A
ていうか綾葉は一瞬で帰っちまったんかい。
鈴原との未遂を目撃したら居づらいのは判るが
「瀬名さん!お久しぶりです」
「ビックリしたわよ純ちゃん、交通事故にあったって言うから」
は?
交通事故?どこで話がすり替わったんだよ。
「瀬名さん・・・・」
俺が瀬名さんに訊こうとしたとき、
「ちゃん?純一さん、この人誰ですか?」「ちゃん?純一、どなた?」
二人とも見事にハモる。しかし俺を睨み付けるのは止めてくれ。
A・「俺の近所の瀬名さん。大学生」と正直に答えた。
B・「俺の彼女」と冗談で言ってみた。
C・無視して瀬名さんに話しかける。
Aにしとこ。
「俺の近所の瀬名さん。大学生。」
「どうも〜!相馬瀬名でぇ〜す♪」
今日の瀬名さん、やけにテンションが高いな?
「今日は、純ちゃんのために、お弁当を作ってきました〜♪ま、純ちゃんのお弁当にはかなわないけどね♪」
わわわっ!!!ま、まさか・・・
俺は悪夢を思い出していた・・・
昔、一度だけ瀬名さんがお料理作ってくれたことがある。一言で言えば、殺人的といえよう。
「はい、あ〜ん♪」
逃げることができない!どうしよう!?
「ダメですよう〜、純一さんは、しばらく液体の食べ物しか食べちゃいけないんです。」
「そうなの・・・残念だわ。じゃあ、あなたたち、食べる?」
瀬名さんは、鈴原と風見にお弁当を渡そうとしている・・・
「いいんですか?わーい!じゃあ、いただきまーす!」
ま、まずい!二人を止めなきゃ!
A・二人が食べるのを止める。
B・おもしろそうだから、食べさせてみよう(w
C・瀬名さん、味見した?
B
俺は思ったよ。
好感度システムはいらねえなって。
本編。
おもしろそうだから、食べさせてみよう(w
俺は二人を止めることなくそのまま笑顔で見守っていた。
「「いただきまーす」」
二人は声を合わせて瀬名さんのお弁当に手をつけ始めた。
外見は割と普通なんだがな。外見は。
「う・・・・・!」「あうぅっ!」
バタリ。
二人はお約束的に倒れた。ほらね、ヤバかったろ。
A そのうち目ざめるだろうから瀬名さんと話をしている
B ナースコールで助けを求める
C そんなにやばいのか自分でも確かめてみる(w
D そういえば綾葉のことどうしようか・・・・・・。
あぼーん
A
前作の真琴とかぶってるけど、せっかく本家もいるんだし、ここはひとつ・・・(略
「そう言えば瀬名さん、俺交通事故じゃないですよ」
「え?だって純ちゃんのお母さんからきいたのよ」
おいおい、母さんついにぼけてきたのか?
「俺、心臓疾患ですよ。」
「えっ・・・それってもしかして死んじゃったりする?」
瀬名さんはほんとに驚いて口に手を当てている。
「さぁ?どうでしょう?」
なんだか心配になってきた。心臓疾患ってどんな病気なのか
俺はあまり知らない。もしかして俺死んじまうのだろうか・・・
なんだか今の家にやりたいことをやっておきたくなってきた。
A・とにかく風見と鈴原を起こす
B・瀬名さんの料理を食ってさっさと楽になる
C・綾葉に謝っておきたい
D・親友たる光に最後の挨拶を
>>212 タイプミスっちゃった
今の家→今のうち
ごめん
Aきぼーん
「おい、鈴原、風見、起きなさい!」
だめだ、まだ起きない。こうなったら・・・
「風見!起きないとちゅうしちゃうぞ!」
「はっ!・・・あたしは一体・・・」
効果抜群!
続いて鈴原は・・・
「鈴原!起きないともうちゅうしてやらないぞ!」
がばっ!
「あれ?・・・わたし、どうしちゃったのかな・・・・・・。
あっ、純一さん。おはようございまーす!」
「ああ、おはよう。気持ちよく眠ってたね。」
「それがあんまりよくないんですよう・・・。妙に口の中が苦いし・・・
そうだわ!こちらのおねえさんのお弁当のあまりの味に急に意識が!」
そのとき、ドアをノックする音がした。
「は〜い」
「君たち、何を騒いでいるのかね?ここは病院なんだぞ!もっと静かにしたまえ!」
お医者さんだった。
お医者さんは、俺に現在の病状を紹介してくれた。
「まず、純一君の病状だが、さすが若い人は違うな。驚くべき回復力だ。そこで、当初一週間後の予定だった
リハビリだが、明日から開始しようと思う。」
俺は少し驚いた。俺はもう死ぬんだ!なんて思ってたから・・・
「まさか!もう完全に峠は越えたし、君の若さなら鍛えれば運動だってまだまだできるよ。ただ、君の家系は
血管があまり丈夫じゃないみたいだから、リハビリの際は注意が必要だがね。」
よかった・・・
あれ、でも家系って・・・?
A・先生、もしかして父さんの主治医だったんですか?
B・先生、もしかして父さんの愛人だったんですか?
C・先生、もしかして父さんの弟だったんですか?
常にDQNな選択肢があるのは純一の人柄によるものか?(w
Cぐらいの脱線なら大丈夫か?
Cで。
「先生、もしかして父さんの弟だったんですか?」
俺のあまりの質問に先生は思わず吹きだしてしまった。
「ほう、じゃあ私はドイツ人なわけだね。(w」
「純ちゃん、先生どこから見ても日本人よ?」
「あはは、純一さんおもしろーい♪」
「純一ったら、バッカみたい!」
みんなの反応はそれぞれだなあ。
「実は私はね、君の父さんの主治医だったんだ・・・。」
その言葉を聞いたとき、不意に俺の中に怒りがこみ上げてきた!
「何で父さんを・・・、父さんを救えなかったんだっ!」
俺は先生の胸倉をつかもうとしたが、鈴原が割って入った。
「ダメです!純一さん!まだ寝てなきゃ!」
A・鈴原を払いのけて先生につかみかかる。
B・鈴原にしたがいおとなしくする。
C・代わりに鈴原の唇を奪う。
男ならC
俺は鈴原の唇を奪おうと勢いよくキスをしようとした。が、
「「いたっ!」」
ゴンッと音がなると同時に二人とも同時に声をあげる
お決まりのように二人の歯が当たった。
しかもマジで痛い。鈴原の方を見てみるとしゃがみ込んで口を押さえている。
しかもスカートの中がさりげなく見えた。水玉模様でやや萌えたが
痛みの方が萌より勝っていた。もしかして歯が欠けたかもしれない。
少し手を見てみると赤い液体が付いていた。
「血!なんで歯が当たっただけで・・・」
A・「だ、大丈夫か君!」医者がかなり焦ったように話しかけてきた。
V・鈴原のスカートを除いていると落ち着くかもしれない。
C・俺は血を見るのが苦手なんでそのまま気を失った。
このまま脱線に持って逝っていいですか?
以前シリアスに持ち込もうとしたのにいつの間にか脱線に走ってるので
Vでファイナルアンサー(w
ますますDQN化が加速(w
病人になってもやることは変わらんな
俺はスカートの中をのぞく事によって安定感を保つ事ができるのだ
「じーーーーっ」
「いたた・・・純一さんいきなり何するんですかぁ〜」
今、鈴原が何か言ったような気がするが気にしない気にしない
「もーっ!純一さん聞いてるんで・・・!! きゃあっ!」
バターン!! 立とうとした鈴原はバランスを崩し後ろにひっくり返ってしまった
「ぜ、全開!!」
思いっきり丸見えだ、これはもうチラリどころでない
「うー・・・今度はお尻も強く打ったみたい・・・」
流石にここまで来ると見てられないな、助けてやろうか
A:つかまれよ、と手を差し伸べる
B:だめ。こんな絶景を自分で破壊してどうする
C:せめて自分から立ち上がるまで見ていたい・・・
D:風見、鈴原はサービスであんな事してるんだよな?
C
せめて立ち上がるまでは見ておかねば・・・
そう思った矢先に鈴原は立ち上がってしまった。
実に惜しい。有意義な時間だったのに。
「純一、客観的に見てるとあんた変態よ。」
「ん?何がだ?」
「急にキスしようとして失敗して人のスカートの中を覗くのは変態じゃないのかしら?」
風見の奴痛いこと言ってくるな。黙認という言葉を知らんのか。
「俺は覗く気で覗いたんじゃないぞ。あまりの痛みに動けなかっただけだ」
「でも思いっきり目を剥きだしてたわよ」
A・「痛みのせいだ」
B・「すいません。取り乱してしまって・・・」先に医師に謝る。
C・「大丈夫か?鈴原」と言って誤魔化す。
D・「そんなことより光の見舞いはないのか?」
E・綾葉が気になる。
Bで
「すいません、取り乱してしまって・・・」
俺はとりあえず医師に謝った。
「純一君、私はね、君の父さんを助けられなかったとき、とても悔しかったんだ。おそろしい病を目の前にして
何もできない自分が情けなかった。だから、君は何としても助けたい。だから、君もそのつもりでいてほしい。
いいね?」
A・はい、わかりました。
B・うるせえ!父さんを返せ!
C・瀬名さん、先生にお弁当を差し上げてください。
A
あまり主人公に電波を受信させたくない
だよねえ。
俺ももちっとましにしてあげたい・・・・・。
「ふむ。では、お大事に。」
そういって先生は病室を出ていった。
「純ちゃん、なかなかいい先生じゃないの!よかったね、いい先生に診てもらえて。」
瀬名さんが言った。
さて、そろそろ昼飯の時間だな・・・といっても、俺のはまだ脱脂粉乳みたいな謎の液体だが(w
仕方ない、今日一日はこれで我慢だな。
「鈴原、風見、瀬名さん、あなた達は食べないんすか?」
すると瀬名さんが、
「そう言うと思って、実はもう一つお弁当を作ってきてたんでーす!」
もういいって・・・・・・まあ俺は食べれないからいいけど。
そのとき、ドアの外に誰かがいるのに気がついた!
そこにいたのは・・・
A・綾葉
B・母さん
C・光
Aキボンヌ
綾葉に近づけただけで嬉しいよ(*´Д`;)
病室の入り口に気配を感じて目をやると、居たのは意外にも綾葉だった。
「あれ、さっき帰ったかと思ったんだが・・・」
「うん。ちょっと外に出てただけだよ。
その言い方だと純一は私が来ないほうが良かったのかなあ?」
などと嘯きつつ手に持った包みをゴソゴソとはじめる。
「この部屋、花瓶があるから、お見舞いの花でもと思って」
言われてみれば。気付かなかったが、殺風景な部屋の隅に花瓶が置いてある。
「なに持ってきたんだ。百合の花でも買ってきたか?」
「・・・ご希望とあれば用意してあげるけど、ね」
俺のくだらない冗談に一瞬ハァ? な顔をした後、
さも仕方ない奴とでも言いたげに苦笑して見せる。
綾葉の持ってきた花は、俺にゃ名前の見当もつかないが
過度に派手ではない、それでいて明るく病室の雰囲気に合ったものに思えた。
「綾葉は気配りが細かいわね」「わあ、きれーい」「綾葉ちゃんもお弁当食べる?」
思えば結構な人数が集まったもんだ
A:「花、ありがとな。所でさっきのお守りって・・・」
B:「風見だって見舞いのひとつも持って来てくれよ」
C:「久しぶりに瀬名さんの弁当いってみるか?」
D:(さて、また鈴原とよろしくするとしよう)
A
「なあ。さっきのお守りって、俺らが幼稚園のころに・・・」
「あ、憶えてたんだ!そうそう、純一がくれたのね、懐かし〜」
綾葉は頬を緩ませて一時の回想にふける。
しかし・・・待てよ。どうも俺と綾葉の認識にズレがあるぞ。
確かにあれは、俺自身やるつもりだったが、渡す前に取り上げたんじゃなかったか?
「このお守り、効くみたいだから。きっと純一もすぐ良くなるよ」
そういや当時なんかの流行病(インフルエンザの類だったか)が蔓延していて
父さんが俺にくれた、曰く霊験あらたかな、それ。
おかげでか俺は病気も何処吹く風で普通どおりに過ごしていたが、
綾葉が熱出して寝込んだ。罹りはじめで意地張って休まなかった為らしい。
ともあれ無茶しすぎな綾葉の様子を見に行った時、
俺が引っ掛けていたお守りを目ざとく発見した彼女は、即座に
「そのおまもり、わたしにくれるの? ありがと純一、きがきくねー」
と、のたまって有無を言わさず強奪された・・・と俺の記憶は主張しているんだが。
A:お前の時からすると、効き目はあるみたいだな。
B:これ、俺に返すって事なのか?
C:綾葉のなかでの事実改竄に対して、小一時間(ry
綾葉の話を漠然と考えているので不自然にならない程度に誘導・・・出来てるのか?
鈴原のが優勢だけど、一応漏れも綾派なんで最低二人はいるぞ>231
じゃ、選択肢よろ↓
236 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/05/11 12:14 ID:ciVhDRmA
C
俺の中じゃ
ヒロイン→綾
DQNの矛先→鈴
だw
一人だっていいんだ!
俺は風見いいんちょを応援します。
綾葉的にはどうやら、幼いころの美しい思い出と化してるらしいが…
「ちょっと待て。こいつは有難く受け取っておくが、お前間違ってるだろ」
「なによ、どしたの?」
「懐かしげな顔して何が、くれたのよね、だ
当事者の俺からすると、あのときの経緯は言うなれば強奪。これだね」
問い詰める俺に、綾葉は、そうだっけ…などと白ばくれつつ返す。
「またまたそんな細かい事。いいでしょ、昔の話じゃない」
「お前は本当にこのお守りを見舞いの品として受け取ったと記憶してるのか?
お前、ガキの時分の話を美化したいだけじゃないのかよ」
執拗にツッコミを続けていると、横から風見が割って入り、意見してきた。
「しつこい男は嫌われるわよ。こういう場合は綾葉の優しさに感謝しときなさいって」
瀬名さんと鈴原も控えめに賛同しているようだし、くどすぎたかもしれん。
その後しばらく取り留めない雑談をして、昼飯時なので一旦解散という流れになった。
帰り際に綾葉が何か伝えたそうなジェスチャーをした。耳を傾けると
「知り合って間もない子と元彼がいちゃついてて、微妙な女心に気付けってこった」
俺の気のせいか、少し弱弱しい苦笑を浮かべ、一言つぶやくと離れていく。
…正直、スマンカッタ
A:本でも読んで暇をつぶす
B:疲れた。寝る
C:もう少し話がしたい、誰か引き止める
C
綾もDQNの矛先になりつつある気が(w
「そろそろ暗くなってきたわね。わたし帰ろうかしら」
瀬名さんが窓の外を見ながらつぶやいた。
「じゃあ私も帰ろうかな」と鈴原。
「私達も帰ろっか?」と風見。
「ちょっと、待ってくれ。俺授業行ってないから
勉強やってる範囲わからないんだよ。せめてノートぐらいは貸してくれよ」
「じゃあ私が貸してあげるよ」
と風見が名乗り出た。
A・風見なら信用できるな「頼むよ。風見」
B・「出来れば綾葉に貸してもらいたいな」
C・「光、お前の普段の勉強の軌跡を見せてくれ」
Aで
止まってるしw
(以下本文)
「頼むよ、風見」
風見のほうから助け舟を出してくれるとは少し意外だったが、
思えば面倒見のよさから委員長に推されたりする性格だし、頼りにはなる。
「じゃ、明日の放課後にでも持ってくるから」
「信用してるぜ。風見イインチョに頼めば間違いなさそうだ」
「…ほんと、口の減らないやつねぇ。重病人には見えないわ」
軽口を叩いてから、俺らは別れた。
さて。一人になってみると気掛かりなのは・・・
A:学園生活を離れることについて
B:これからの瀬名さんの弁当について
C:綾葉とお守りについて
D:何気に家に居着いた鈴原について
D
そうだ、気がかりなのは鈴原のことだ・・・
何であいつは俺の家に来たんだろうか?
いくら親が長いこと留守にするからって、別に自分の家があるんだからそこを開けてまで
俺の家に来なくてもいいと思うんだが・・・・・・
それとも別の理由が?
う〜ん、どうなんだろう・・・
そのときドアをたたく音がした。
母さんだ。
母さんは、俺の横に座って話し始めた。
「純一、明音ちゃんから聞いたんだけど、明日からリハビリに入れるんですって?よかったわ・・・」
A・母さん、心配してくれてありがとう。
B・まあ俺ならば当然だな
C・そういえば水都さんとの見合いはどうなった?
C
「そういえば水都さんとはどうなった?」
俺はふと思い出して訊いた。
「ああ、順調よ。もしあんたさえよければ結婚確定だと思うんだけど」
「俺はどっちでもいいよ」
「よかった。そう言うと思って水都さんも来てるのよ。」
「え?」あまりに急だったので俺は声を裏返してしまった。
母さんは病室を出て廊下にいる誰かと話している。
自分でもわかるぐらいに心臓がバクバクしているのがわかった。
「すーはー。すーはー」なんとか落ち着かせようと深呼吸をする。
病室に一人の男性が入ってきて、笑顔で一礼した。
水都さんは華奢で背が高く、人もよさそうな感じだ。
俺は一安心し、頭を下げた。一瞬やくざみたいな人じゃないかなどと
心配もしたが無用な心配だったようだ。
A・「はじめまして。純一です」自分がまず名乗る。
B・相手が名乗るまで待つ。
C・水都さんの背後にいる少女に気づいた。妹さんだろうか?
確か名前は遙香ちゃんだったか。
個人的にはキャラが多くなって、個性が出しにくくなるのでCは選んでほしくない
じゃC(w
じゃなくてB
「はじめまして。君が純一君だね?私が今度由紀子さんと付き合うことになった、水都 慎一です。
ほら、遥香。お前もご挨拶なさい。」
その遥香と呼ばれる女の子は、水都さんのズボンにしがみついてもじもじしている。
「どうした、遥香。お兄ちゃんにご挨拶しなさい。」
「あ、あの・・・、はじめまして、お兄ちゃん。水都遥香です。・・・・・・」
もしかして、恥ずかしがってるのかなあ?
A・大丈夫だよ。お兄ちゃんは怖くないから。
B・何だよ、いいたいことがあるならはっきり言えコノヤロー!
Aで
「大丈夫だよ。お兄ちゃんは怖くないから。」
別の言葉を掛けそうになったのをぐっと堪えて、俺はそう言った。
これから兄になるかもしれない人間が
変な奴だと思うと俺だってイヤだ。
「・・・ほんとにぃ?」
遥香ちゃんは少しだけ顔をだしてまた言った。
うーん、身長等から判断して、小学校1〜2年生かな?
「ああ、そうだよ。」
「よかったぁ。おっきいから、ちょっとこわかったんだ・・・」
そうなのか。でもまあこの子くらいの身長から見ればそうだよな。
「あ、あの、お兄ちゃん。お名前なんていうの?」
A・純一
B・純一・アマデウス・フルトヴェングラー
C・純一ですが何か?
253 :
252:03/05/16 20:28 ID:???
かってに妹の設定決めちゃったけど良かったかな?
(たぶん)攻略対象外の年齢にしちゃいましたが。
>>253 俺としては「まともな選択してくれてありがとう」
「純一ですが何か?」
「別になんでもないよ」
ちょっとしたネタでいったつもりなんだがやはりこのネタはわからないらしい
むしろ知らないほうがいいな。小学生から電波にやられてるなんて可哀想だ。
「純一おにいちゃんって呼んでいい?」
俺はうなずいて頭をなでてあげた。遥香ちゃんはくすぐったいような表情をする。
この歳の子は素直でかわいいな。俺もこんな子がほしいや。
そんなことを思っていると母さんが耳打ちしてきた。
「どう?再婚はやっぱり嫌?」
A・水都さんいい人そうだね
B・遥香ちゃんかわいいな
C・もし結婚したら、俺たちが水都さんの家に行くことになるの?
それとも水都さんが俺たちの家に来るの?
AとBとC
>256
全部かよ(w
今回の佳子ちゃんは瀬名さんでもいいんちょでもなく
>>98あたりの伏線だけの女の子だ!
資料。
ttp://www.kufm.kagoshima-u.ac.jp/~rehabil/koza/window/000703.html ttp://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamph/pamph_13/panfu13_08.html 純一しばらく動きが制限されるな。無茶すると氏ぬよw
(以下本編)
「いや。むしろ賛成するよ。水都さんはいい人そうだし、
それに遥香ちゃんも可愛いし、もう俺としても反対する理由は無いな」
父さんについても、母さんが気持ちを整理できているなら言うべきことはない。
「純一が納得してくれて一安心ね。あとは体の具合が落ち着いたら・・・」
「あ、ちょっと待った、母さん」
俺達が新しく家族になるとすると、いま住んでる家はどうするんだろう。
当然水都さんにも現在住んでいる家があるだろうから、どちらかに移ると?
「そのことなら、うちのほうへ水都さんが越してらっしゃる予定よ」
聞けば、水都さんは勤めている会社の社宅住まいなのだとか。
4人で住むのを考えると手狭なので、今後は我が家で暮らすらしい。
「とはいえ、まだ準備もしていない状態でね。
何にせよ純一君、いまは君自身の養生を第一にしてくれ」
水都さんが笑みを浮かべ俺を気遣ってくれた。うーむ、実に良識的な人だ。
A:親交を深めるため、水都さんと世間話を。
B:遥香ちゃんともう少し話してみる。
C:あれ、そうすると鈴原の滞在はもう長くないのか?
雑談sage
>252
いいんじゃなかろうか。萌える設定で嬉しいぞ(ぉ
確かに普通に考えれば攻略対象外ぽ
だが残り700余りもあれば、どう転がるか判らんよと言ってみるテスト
避難所消えとるね。もうお役ご免か。乙。
「明音ちゃんは母さんが責任を持って預かってるから心配いらないわ。でも、そんなに明音ちゃんの
ことが気になるの?うふふっ。」
A・ま、まあな・・・(照れ)
B・そ、そんなわけないだろう・・・(真っ赤)
C・別の話題を振る
B
「そ、そんなわけないだろ・・・」
俺は必死に違うといったが母さんはクスクスと笑っていた。
俺の顔が真っ赤になってたんだろうな。
待てよ・・・今考えれば鈴原のことを水都さんは知ってるのか?
「母さん、水都さんは鈴原のこと知ってるのか?」
「ああ、鈴原さんね。確かそろそろ夜の契りを交わす予定とか・・・」
水都さんが話しに割り込んできた。
A・「ち、違いますよ」必死に弁解する
B・「母さん、嘘教えるなよ」母さんに説教する
C・「実はすでに・・・」
Cだったらどうなるんだろうといってみるテスト
「あら、明音ちゃんはまだって言ってたけど?」
おやおや、ばれてたか・・・
「ま、まあそれは、そのうちに、ということで・・・」
母さんと水都さんは笑っていたが、なぜか遥香ちゃんは曇った表情をしている。
もしかして、妬いてるのかな?
さて、母さんと水都さんと遥香ちゃんが帰ったあと、入れ替わりで鈴原がやってきた。
「どうした、鈴原?」
「うん、忘れ物をしちゃって・・・」
そういうと、鈴原は、俺の顔に思いっきり自分の顔を近づけた。
「純一さん、おやすみなさい、ちゅっv」
ああ、おやすみ・・・
次の朝・・・
ふああ・・・。よく寝たな。おや?枕元に何か置いてあるぞ。
手紙と弁当箱だ。
「純一さん、今日からリハビリですね。私は今日は学校なので付き合うことはできませんが、これを食べて
元気にがんばってください。
あなたの愛しい 明音より」
中に入ってるのは・・・やっぱり爆弾だ(w
A・今すぐ食べる
B・昼までとっておく
C・捨てる
C!(w
捨ててしまおう・・・
そのとき、ちょうどあの柔道5段の看護婦さんがやってきた。
「あら、どうしたの?まあ、いいにおい!へえ、彼女の手作りかしら、なーんてね。ふふふ。」
A・この看護婦さんに爆弾(wをすすめてみる
B・この看護婦さんに爆弾(wを捨ててきてもらう
C・この看護婦さんを食べちゃう
A
「いいの?じゃあ、いただきまーす!」
看護婦さんは爆弾を食べている・・・
「う〜ん、ちょっと味付けが足りないわね・・・・・・。よし、私が少し味付けを加えてくるから、
ちょっと待ってて。」
何と、あの看護婦さんの味付けで食べれる!
楽しみだなあ・・・わくわく。
「おまたせー!さあ、できたわ」
おおっ!うまそうだな!
A・一気にほおばる
B・とりあえず一口味見
C・こんなもの食えるかっ!
A・A・A−!!(w
よーし、食うぞーっ!
俺は看護婦さんの爆弾を一気にほおばった!・・・
次の瞬間、凄まじい吐き気としびれが俺の体に襲いかかった・・・
「大変!すぐに先生を呼ばなきゃ!」
これが俺がこの世で聞いた最期のセリフとなった・・・・・・
BAD END 「フグの10倍」
どこからやりなおしますか?
A・
>>269のB
B・
>>269のC
C・それ以外(自分で指定してください)
さすが初代爆弾(w
A
(うまそうだなあ・・・これぐらい鈴原も作ってほしいよ・・・よし!ちょこっと味見だ)
俺はスプーンでひとさじすくって口に放り込んだ、うーん・・・おいし・・・!!!!!
次の瞬間ビビビ!と痺れが起こり、後もう少しで逆流して吐きそうになってしまった。
「・・・看・・・護婦さん・・・ひとつ・・・聞いていいですか?」
「うん?どうしたの、そんなにおいしかった?」
喋るだけで吐きそうだ・・・なんだこの料理は・・・吐き気が・・・しびれが・・・
「いつも・・・食事は誰・・・が作ってくれるんで・・すか?」
「ええっ?ああいつもね、私の夫が作ってくれるよ。私がいつも作ってあげたいんだけどねえ・・・
許してくれないのよ、お前の料理は神業ものだから俺には合わないとか言って・・・って聞いてる?」
看護婦さんの声が遠く聞こえる・・嗚呼・・これなら最初から鈴原の爆弾食っておけばよかったよ・・・
きっと美味しかったかも・・・俺は後悔しながら気を失ってしまった。
「・・・!!!」
うん?誰かが俺を呼んでるな?
「!!!!!。」
うるさいなあ・・ゆっくり眠れないじゃあないか。仕方ない起きるか
俺が起きると目の前にいたのは・・・
A 俺の専属の医者
B 3馬鹿トリオ(光、風見、綾葉)
C 死んだはずのおじいちゃんとおばあちゃん
Bでよろ
C選んでbadとか嫌だな
「おや?3バカトリオじゃないか。どうした?」
「ずいぶんなご挨拶じゃないか、純一。人がせっかく忙しい時間を割いてわざわざ見舞いに
来てやったのに。」
光が悪態をついた・・・って先に悪態をついたのは俺か・・・
「へーへー、そりゃどうもありがとやんした。ところで、今何時?」
「もう午後4時だよ。」
うわ、そんなに寝てたのか、俺・・・
あれ?すると今日のリハビリは?
「純一、容態が悪化したからリハビリ中止になったって聞いたけど、大丈夫?」
綾葉が心配そうに聞いた。そうか・・・、中止になったのか・・・
少し遅れて、鈴原が入ってきた。
「純一さん、大丈夫ですか?心配したんですよ、もう!」
いつのまにかこんなに大勢の仲間に心配かけてたんだなあ・・・
さて、彼らに何て言葉をかけよう?
A・正直、スマンカッタ・・・
B・実は、あの看護婦が全部悪いんです。
C・俺って人気者なんだな
B
思ったんだけどずっと病院編なのか?
ずっと病院だとネタが尽きると思うんだが
いっきにすっ飛ばして5年後とかにして純一復活編とかできないものか
「実は、あの看護・・・・・・」
俺はそこまで言いかけて・・・・・・
ゾクッ!
・・・・・ど、どこかから殺気を感じた。
「え?なによ?」
「な、なんでもない!」
風見が問い掛けてくる。俺はとっさに否定の言葉を返した。
さっきの事実は伏せておこう・・・・・・自分の未来のために。
俺はそう固く心に誓った。
「そういえば純一さん?これを届けてくれっておばさんがいってたんですけど・・・・・」
そういって鈴原が差し出したのは・・・・・手紙。
これはもしや・・・・
Aこの間応募したコンサートのチケット?!
B文通相手からの手紙?!
C何かの請求か?!
D特に意味のないダイレクトメール?!
何かの予感・・・・・Bで♪
俺は鈴原から手紙を受け取り裏返した。
そこにはとある住所と「月島」という文字がつづられていた。
とあるきっかけで5年前・・・・俺が中学校に入ったころからずーっと文通を続けている人だ。
年齢はもちろん、下の名前がわからないから男か女かもわからない。
俺はなんだかうれしくなって手紙の封をあける。
(純一君
こんにちは。お元気ですか?お久しぶりになってしまいすみませんでした。)
月島さんからの手紙。
そこには何気ないことや、日常で起こった出来事など・・・・何の事はない、ありふれたことがかかれていた。
だけどなんとなく、胸がいっぱいになる。
(最後にお詫びといっては何ですが純一君がファンだといっていた歌手のチケットを同封させていただきます。
偶然手に入ったものですがよかったらお友達でも誘ってどうぞ。
では、お返事お待ちしています。 月島)
「こ、これ・・・・・・AOIのコンサートチケットじゃないか?!」
AOIというのは、5年前にデビューして今も絶大な人気を誇る歌手だ。
かわいいし、歌もうまいしで俺はデビュー当時からのファンだった。
話したのは少し前の話だと思ったが、覚えていてくれたらしい。
何はともあれ・・・・・・月島さん、ありがとう!!
同封されているチケットの期日は一週間後。数は・・・・2枚だった。
うーん、どうしようか??
今ならまだ誰かを誘うこともできるかな?
A 誰かを誘う
B 1人でいく
C いっそ行かない
ここでAを選ばない奴はDQNだな(w
A
ってか・・・・月島って、AOIって・・・・・明らかに彼女ですか?
(一人で行くのもなんだしな、誰かを誘って行くか)
だが誰を誘おうか?
A 光
B 風間
C 綾葉
D 鈴原
E 瀬名さん
F あの看護婦
選択肢の連続で悪いが
A・「委員長ってAOI好きだったよな?一緒にコンサート行かないか?」
B・「光、たまには男同士二人でコンサートでも見に行かないか?」
C・「綾葉、もしよければ今度の休み明けといてくれよ」
D・「今度の休み退院祝いに二人で出かけないか?」鈴原に話しかける。
E・瀬名さんでも誘おうかな
F・水都さんとのこれからもあるし水都さん誘ってみようかな
>>283 風間って誰ですか?(w
「綾葉、一緒に行かないか?」
「えっ・・・?う、うん、別にいいけど・・・」
よかった!OKしてもらえたぞ!
そのとき、急に左腕に激痛が走った・・・
「いてててて・・・」
鈴原が思いっきりつねっている・・・
「純一さん、何で私を誘ってくれないですかーっ!!」
「いててて・・・、わ、悪かった・・・。お前はまた今度の機会に・・・」
鈴原のつねっている手にますます力が入ってくる。そんなに行きたいのかよ・・・
「あら?でもこの券1枚で5名様まで入れますって書いてあるわよ。」
何!?
「てことは、純一、俺、風見、綾葉、鈴原さんでちょうど5人じゃん。よかったな。」
「でも、最初に私を選んでくれなかったことがショックですう〜。」
A・鈴原をなだめる
B・鈴原を叱る
C・鈴原を食べちゃう
漏れは鈴原派なんですう〜
普通はCを選ぶ所だろうがここはあえてBで
1枚で5名さま入れるチケットならなんで月島さんとやらは2枚入れたんだ?(w
つーか普通人気歌手のコンサートなら1枚5人で入れるような事態はありえないと思うんだが。
>>289 あえてそこは言ってはいけません
「鈴原、あんまりわがまま言うなよ」
と軽く鈴原を叱った。
さすがにみんながいるところで鈴腹を食べるわけにもいかない。
「うぅ、すみません」
「じゃあ今度の休みにみんなで行くか」
「私は大丈夫よ」と委員長。
「俺たちはいいとしてお前は大丈夫なのか?」と光。
「大丈夫だろ。多分なんとかなる」
「あ、俺そろそろ帰るよ」光が携帯電話の時計を見た。
「じゃあ私もそろそろ帰るわ。帰ろ、綾葉」
「あ、うん。じゃあまた」そういって綾羽が手を振る。
「私もそろそろ帰りますね、純一さん」
俺はみんなに手を振って分かれた。
一人になってみると寂しいものだ。せめてテレビぐらいほしいな
A・このまま寝てしまう
B・たまには病院の中見て回るのも悪くないかな
DQNだからOK
B〜
特別な優待券かなんかだったんじゃない?
つまり純一はVIP扱い。
たまにはここの病院を見て回るのも悪くないかな。
思えばここに運び込まれて以来、1度も病室から出たことなかったし・・・
つまり俺はここが何て言う病院かも知らないのだ。
あれ?そうしたら俺トイレはどうしてるんだ?
昨日までは立てなかったわけだし・・・
誰かがシビンで採ってるんだろうな・・・
看護婦さんかな?それとも母さんかな?まさか、鈴原なんてことは・・・
綾葉が採ってるなんてことは99.9%ないだろうけど・・・
・・・って、おしっこのときは俺も起きてるにきまってるじゃん!看護婦さんだよ!
そうこう考えているうちに病室の外に出た。312号室。つまり、ここは3階なわけだな。
突然、あたりが騒がしくなってきた。まもなく、隣の部屋に担架が運び込まれ、急いで
患者さんを乗っけて集中治療室に向かった。あの看護婦「柴田」さんもいる。
「純一さん、悪いけど、緊急なの。話し掛けないでちょうだい!」
怒られてしまった・・・
1時間ほどして、柴田さんが出てきた。
その頬には、大粒の涙がとめどもなく流れ落ちていた・・・
A・声をかける
B・そっとしておく
B
俺は声をかけずにそっとしておくことにした・・・
まもなく、彼女に患者の家族らしき人がつめ寄ってきて、泣き声をあげ始めた。
見ているだけでものすごく辛くなってくる・・・
最善を尽くしても助けられない命・・・
これが医療現場の現実なのだろう・・・
俺はこの憂鬱な気分を晴らすべく、下の階に降りてみた。
おや、ここは循環器科ではないらしい。
案内板を見ると、ここは・・・
A・産婦人科
B・泌尿器科
C・肛門科
Cを選びたいがA
ここは産婦人科か。
案内板を見ているとオギャーオギャーと赤子が泣く声が聞こえてきた。
声が聞こえてきたほうを見てみると若い女が一人の赤子を抱いていた。
男は笑顔で赤子を見つめている。
(ああ、これも医療現場なのか)などとも思えてくる。
改めて考えれば子供が生まれるってことはあの男が女を……。
っていったい俺は何を考えてるんだ。俺としたことがなんたるいかがわしさ。
A・子供はやっぱり多いほうがいいな。
B・俺は硬派だからそんなことは滅多な事じゃしないだろうな。
C・子供というと遥香ちゃんを思い出した。
月島で「AOI」だから間違いなく2作目のあの子だろーなー。
なんか隠しキャラ的なヨカーンがしてちょっと期待気味なのは俺だけですか。
で、チケットは本人(たぶん)が直接送ってるわけだから
>>293のいうとおりたぶんVIPなんか??
っていうか、2のやつらは今いくつですか?できるだけ若くキボン。
俺は赤坂が今どうなってるのか激しく知りたいのだが
俺は綾葉派です。でも2では葵派ですた。
なので俺も隠しキャラクター予感、チョト歓迎したいけどもダメかね。
とりあえず選択はCで。
302 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/05/21 21:24 ID:ED0B7YdY
>>297 Cで。
鈴を食べかけているからBは選べんな(w
ageてもうた吊ってくる・・・
避難所あぼーんしてるや
しかし俺このスレに参加してる割には
その2のその1も読んだことないのだが
読んだほうがいいのだろうか
>>304 どうだろ?
読んで損は・・・・・どうだろ?
とりあえずキャラクターについてとかストーリーが気になるなら読んでみたら?
「遙ちゃんか・・・」
小学1〜2年生ぐらいの今度から妹になる可愛い女の子だ
だが今更妹ができるなんてなあ・・・そりゃあ1人っ子だから兄妹は欲しかったけどさ
しかし・・・お兄ちゃんか・・・
「ぐふふ」
いかん、無意識に笑顔になってしまう!!だめだ硬派で通っているこの俺が妹ができたぐらいで嬉しがるな
しかし・・・お兄ちゃんか・・・
「ぐふふふふふっってうわ!」
「なに笑ってるのよ?」
「柴田さん!驚かないでくださいよ。」
「うふふ、ごめんなさいね、それで赤ちゃんでも見てなにしてるの?」
俺は柴田さんに母が再婚してかわいい妹ができることを説明した。
「ふ〜ん、良かったわね純一君妹ができてよかったわね。純一君・・・私前から思ってたんだけど・・・」
神妙な顔で柴田さんが俺に話し掛ける、俺もそれにつれて緊張してきた。
「はい、なんですか?」
「あなたってロリコン?」
「えっ?」
「冗談よ♪ほらもうこんな時間だから帰りましょうか♪」
いやまて!あれは絶対に勘違いしてるぞ!!
A 誤解を解きにいく。
B それよりもなんで泣いてたのか追求する
C 「俺はロリコンだったのか・・・。」
A!
何か真琴がメインキャラになりそうな予感・・・(汗
権六の立場は・・・?
このまま放っておいて変な噂とか流されたらヤバイな
「柴田さん、絶対勘違いしてるでしょ。俺これでも一応彼女いるんですよ」
「あら、初耳。どんな娘?」
柴田さんは興味津々と言う感じで聞いてくる。
「よく見舞いに来てる奴に鈴原って奴っているじゃないですか。あいつですよ」
「ふーん、どの道ロリコンなわけだ。」
なぜそうなるんだ、確かに鈴原は幼い感じがするがロリと言うほどでもなかろう。
「それよりさ、畑山君って彼女持ち?」
「畑山?あぁ、光の事ですか。あいつは恋愛経験ないらしいですよ。
いい加減つくればいいと思うんですけどね。」
「じゃあ私立候補しようかな。あの子かわいいわよね」柴田さんは不敵な笑みをつくっている。
この人本気だろうか?
A・柴田さんを応援する。
B・光は俺のものだ。誰にもわたさん。
C・あんまりかかわって変なことになるというやだな。あまりかかわらないでおこう。
B(w
真琴が不倫するきマンマンではないですか
畑山?
光の苗字って神宮寺じゃなかったっけ?
確か
>>125でガイシュツだぞ。
>>312 うぐぅ
すみません
畑山→神宮時に脳内変換しておいてください
「光は俺のものだあ!誰にも渡さん!」
「あらあら、本気にしちゃって・・・、冗談よ、じょ・う・だ・ん!うふふ・・・
でもこれでまた新たな事実が判明したわね。純一君って両刀使いだったのね・・・クスッ」
そんなことないですよぅ・・・
「あら、もうこんな時間。じゃあね、二刀流さん。」
そう言って看護婦さんは俺と別れた・・・疲れたな・・・
A・病室に戻る
B・このまま散策を続ける
C・休憩所と自動販売機があるぞ。ちょっと休んでいくか。
C
俺は休憩所のベンチに腰をかけた・・・どっこいしょ、ふう・・・
さて・・・
A・ジュースを買う
B・アイスを買う
C・お酒を買う(w
D・タバコを買う(w
病院に酒なんて置いてるものなのか
世の中分からんものだな
B
おや・・・?ここにはアイスの自販機もあるのか・・・買おう。
出てきた、チョコミント味!いただきまーす!
うむ、うまい!ぺろぺろ。
生きててよかったとつくづく思う瞬間だ。
すぐに救急車を呼んでくれた鈴原と助けてくれた医師には感謝しないといけないな・・・。
ふと時計を見る。午後6時36分。げっ!さすがにもう病室に戻ってないとやばいな・・・
戻るか・・・
A・戻る
B・門限なんて知ったことか!
C・ここで寝てしまおう・・・
C
ここは何か居心地がいいからな・・・さて、寝るか・・・
そのとき、誰かが俺の肩を叩いた。
「312号室の純一・アマデウス・フルトヴェングラーさん、お部屋に戻る時間ですよ〜」
みると、看護婦の柴田さんだ。
「ここ何か居心地がよくて、つい寝ちゃいました。ははは。」
「こんなところで寝たら風邪引きますよ。さあ、お部屋に戻りましょう。」
俺としては、ここで選択肢を出してもよかったんだけど、あんまりこの場面が長くなってしまうのも
どうかと思うので、素直に部屋に戻ることにした。
部屋につくと、柴田さんは、
「純一君、私は今日はもうあがりなのよ。だから夜は代わりの看護士がつくから。ごめんなさいね。」
といって、部屋を出ていった。
しばらくすると、今度は別の看護士が入ってきた。
その看護士は・・・
A・かなりガタイのいい兄ちゃんで、名札には「赤坂」と書いてある
B・柴田さんに負けないくらいの美人で、名札は「佐久間」
C・背が高くて細身のお兄さんで、名札は「織田」
D・結構グラマーで顔はやや童顔の女性で、名札は「霧島」
A!
「純一さん、お変わりありませんか?」
俺の病室に入ってきた看護士は、かなり体格のいいお兄さんだ。
はあ〜、せっかくきれいなお姉さんが看護してくれると期待してたのにい〜
「何も変わらないっすよ。」
「そうですか。それでは、何かあったらすぐ呼んでください。」
そう言って看護士は出ていった・・・
もう寝よう・・・
バシーン!!!
いきなり大きな音が響いた。見ると、そこには鈴原が立っている。
ただしいつもと服装は違う。黒革のレオタードに手にしているのは長いムチ。
「純一さん、私と綾葉さん、どっちがいいんですか?」
バッシーン!またムチの音が響く。
「もしも私を裏切ったら・・・」
バチーン!
こ、こわい・・・
「純一、おさななじみの私より、あんな小娘がいいなんて、どういうこと?」
反対側から綾葉がやってきた・・・黒革のレオタードに、手にはロウソク・・・
「ま、まて、二人とも!」
俺は真横に逃げることにした。
しかし、そっちの方向には、ロープを握った瀬名さん・・・
さらに反対側には、風見・・・手にしているのは、浣腸器・・・
た、助けてくれえ〜!
ガバッ!
「ゆ、夢か・・・」
ものすごい夢だったなあ・・・
パジャマがぐっしょり濡れている。
言っとくけど、おねしょじゃないからな!
A・すぐ着替える
B・水分補給のため、スポーツドリンクを飲む
C・そのまま寝る
D・看護士を呼ぶ(w
D
age
DQN VS DQN か(w
俺はナースコールのボタンを押した。
すぐさま看護士が駆けつける。
「どうしました、フルトヴェングラーさん?」
「あの、思いきり寝汗かいちゃったんすけど・・・」
「君ねえ、そんなことでいちいち呼ばないでくれたまえ!てっきり容態が悪化したのかと思ったじゃないか!
このボタンはそんなことをするためにあるんじゃないんだぞ!・・・まったく・・・」
そういって看護士の赤坂さんは出ていった。
しかし、俺は赤坂さんが小脇に抱えてた本がエロ本であることを見逃さなかった。
おそらく彼は、自慰の途中で呼ばれたのに腹を立てたのに違いない。
ここの病院って、DQNだらけなのかよっ!もっとまともな看護士さんキボン!
仕方ないから俺はベッドの横の棚からタオルと着替えのパジャマを取り出した。
自分で着替えよう・・・
さて、寝るか・・・
今度はもっといい夢が見られますように・・・
次の日、午前中に、瀬名さんがやってきた。
「は〜い、純ちゃん。今日も来ちゃったよん♪」
「瀬名さん、授業は?」
「今日は午後からだから。純ちゃんさびしくないかなあって思ってね♪」
おや・・・?今日の瀬名さん、いつもと違うな・・・
A・目の焦点が合ってない
B・顔色が悪い
C・声がかすれてる
前スレに神降臨!・・・って、まだ落ちてなかったのかよっ!!!
Cでよろ
そろそろ絵師様キボン
331 :
山崎渉:03/05/28 11:53 ID:???
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
「瀬名さん、風邪でもひいてるんですか?声がガラガラしてるし、なんだか顔も赤い・・・。
熱でもあるんじゃないかなあって・・・」
「えっ・・・?そ、そんなことないわよ。純ちゃんのか・・・んち・・・が・・・・・・」
パタリ!
瀬名さんはその場に倒れた・・・
A・大変だ!すぐに医者を呼ばないと!!!
B・放置しとこ・・・
C・うひひひひっ!今のうちに・・・Hなことしちゃおっかなあ・・・
CといいたいところだがここはAで
とりあえず落ちそうなのでage
「大変だ!すぐにお医者さんを呼ばないと!」
俺はナースコールのボタンを押した。
「どうしました、純一さん。」
すぐ駆けつけたのは柴田さんだった。
「見舞いに来ていた友人がが倒れたんです!」
柴田さんはすぐ応急処置を始めた。
「まあ、ひどい熱。すぐに先生に診てもらいましょう。」
そう言って、柴田さんは瀬名さんを抱え上げた。細身の体からは想像できないくらいすごいパワーだ。
A・柴田さんに付いて行く
B・病室でおとなしく待っている
また俺がずっと本文を書き込んでるなあ・・・
ほっとくとスレが全然進まないし・・・と思ってカキコしたけど、
他の書き手さんはいないのかな?
乙。
もう半月も書いてねーや…スマソ
B
俺が付いていってもどうなるわけでもなし、ここで待っていよう。
直後に、綾葉が入ってきた。
「純一、今瀬名さんが看護婦さんに抱き抱えられていったけど、どうしちゃったの?」
A・状況を正直に話す
B・俺が刺しますた・・・
C・エチのやりすぎでダウソしますた・・・
D・あの看護婦が悪いんです・・・
D
「まあ!あの看護士さんが悪いのね!私、抗議してくる!」
そう言うと綾葉は駆け足で飛び出していった・・・
数分後、綾葉は戻ってきた・・・
「純一、うそを付くなんてひどいわっ!熱を出して倒れたって正直に言えばいいじゃない!」
ここまで怒った綾葉を見るのは初めてだ・・・
さすがに今回は冗談が過ぎたか・・・
A・綾葉、スマソ。
B・綾葉、愛してる。
C・綾葉、やらないか?
純一・・・綾葉で遊びすぎw
B
「それ、鈴原さんにも言ってたわよね?」
へっ?俺は鈴原にそんなこと言った覚えはないが?
「うそおっしゃい!『明音、俺はもうお前なしでは生きていけないんだ。俺の精一杯の愛を受け取ってくれ!』
そう言って純一は鈴原さんの唇を・・・って聞いたわよ!」(
>>161参照)
「ちょっと待て!それ誰から聞いた?」
「純一のお母さんよ!」
A・何とかして綾葉の誤解を解く
B・正直、俺は鈴原が好きなんだ・・・
C・気絶してしまえばそのうち帰るだろう、よし、気絶!
A
久しぶりに書きたくなってきたな
どうやら俺は激しく誤解されているらしい。いや、100%間違いな訳でもないが。
兎に角、今は綾葉をなだめよう。とは言え大荒れの様子だから、こいつは手強いぞ。
「なあ、綾葉、俺はな」
「聞きたくない…!」
口を開き、漸く話し出したものの、いきなり途絶させられる。
感極まった雰囲気の綾葉に何やら圧倒されてしまう。
「最近の純一、おかしいよ……どうかしてる
そりゃあ、小さい頃から純一は、ちゃらんぽらんで、いーかげんだったけど…」
おいおい、随分な言われようだな。内心、結構酷評されてたのね、俺って。
「私……わたし、純一がなに考えてるのか、わかんなくなった……」
長い付き合いの中でも見たことの無いような悲愴な面持ちで、綾葉は黙り込む。
どうすればいい? 突然のシリアスな展開に俺も言葉を見失ってしまった。
A:まずは謝る
B:綾葉の手をとる
C:抱き寄せてみたりするテスト
(342、いま書こうとしていたなら、すまん)
C
行くとこまで行ってしまえ!!
ここはもう勢いで乗り切るのが一番か。
そう思って俺は綾葉を自分のほうに抱き寄せた。
「きゃ!」
こんなに綾葉を近くで感じたのは初めてだった。
「ちょ、ちょっと離して!何してんのよ」
「誤解って認めるまで離さないって言ったら?」
「わかったから、とりあえず離して」
流石に綾葉も困っていたようだったので離してやった。
「純一やっぱり何考えてるのか分からない」
駄目だ。やっぱり誤解されてる。
誤解されるような事した俺も悪いと言えば悪いのだが。
実際俺だっていろいろと迷ってるのだ。鈴原と綾葉の事や家族の事、友達の事。
なんだか考えれば考えるほど深みにはまってきてしまう。
「純一。とりあえず私帰るね。」
鈴原は不安そうな顔をして病室を出て行った。
なんだかもう綾葉が見舞いに来てくれないような感じがした。
A・疲れた。もう寝よう。
B・そう言えば瀬名さんはどうなったんだろうか。
C・気分転換に病院をうろつく。
B
>鈴原は不安そうな顔をして病室を出ていった
今ここにいたのは綾葉じゃなかったっけ?
>>348 ごめんなさい
自分でもなんかミスしてると思ったら案の定
俺は瀬名さんのことが気になり、内科の診療室へ急いだ。
見ると、瀬名さんのお母さんも来ている。
「くぉら!純一!おめ、瀬名に何をした!」
ガクガクブルブル・・・・・・俺は相変わらずこの人が苦手だ・・・
「・・・なーんてね♪ふふっ、純一のおびえる顔が面白くって♪」
怖いっすよ、おばさん・・・
診断の結果は、どうやらただの風邪らしい。
しかし、次に医師から出た言葉は意外なものだった。
「瀬名さんは、はっきりいって栄養失調ですね。」
そのことに一番驚いたのはおばさんだった。
「そんな!うちはきちんと三食食べさせてます!まあお昼は昼ご飯代をあげてるだけですが・・・」
「いや、ちょっと言葉が足りなかったですね。正確に言えば、摂取している栄養が非常に偏っている、つまり、
毎日とるべきものがきちんととれていなくて、脂肪や炭水化物ばかりとっているということなんです・・・
現に、お嬢さんの体格は非常に貧弱です。身長が165cmあるのに体重は35kgしかない。これはちょっと異常ですよ。」
俺はふとあることに思い当たった・・・
あのとき、看護士の柴田さんは軽々と瀬名さんを抱え上げた。
いくら柔道で鍛えているからといっても女性が普通あんなに軽々と持ち上げられるわけがない。
それが出来たのは、瀬名さんが異常に軽かったからではないか・・・?
そう考えているうちに、瀬名さんが出てきた。
「純ちゃん、お母さん、ごめんなさい」
A・病気なんだから、謝ることはないよ。ゆっくりお休み。
B・ふざけんな!責任とれ!
C・俺のほうこそ、ゴメン。
本来ならBなのだろうが
A
「ありがと。純ちゃん、優しいねv」
普段は結構パワフルに見えた瀬名さんも今日は何故かはかなげに見える・・・
「しっかり食べて、元気になってくださいね。」
「純ちゃんもね。」
瀬名さんは、おばさんに連れられて帰っていった・・・
午後になって、鈴原が遥香ちゃんを連れてやってきた。
「純一さん♪ちゃんとおとなしくしてましたか?間違ってもあの看護婦さんに手を出しちゃダメですよ。」
大きなお世話だ!
「純一おにいちゃん、こんにちは。」
遥香ちゃんが元気にあいさつしてくれた。何て返そうか・・・?
A・はい、こんにちは。
B・うるせえな!すっこんでろ!
C・遥香ちゃんのほっぺにちゅっ
D・遥香ちゃんの唇にちゅっ
あんまり電波を受信させるのもなあ・・・
というわけでA
DQN選択肢が順調に増えてる(w
「はい、こんにちは」と出来るだけの笑顔で答えてやった。
それに対して遥香ちゃんも笑顔を返してくれた。
かわいい。正直言ってめちゃくちゃかわいい。
「純一さん……私絶対に不倫は許しませんからね」
鈴原がこっちを凄い気迫でにらんでいた。
おいおい、鈴原、お前俺をペドフィリアと勘違いしてないか?
「鈴原、誤解だってば。俺は幼女趣味じゃないぞ」
「そんなの分かってます。綾葉さんですよ。あ・や・は・さ・ん」
あぁそう言うことか。しかしなんで病室にはいってきたときは笑顔だったのに急に怒り出すんだ?
「ん、順調だぞ。ちゃんと仲良くやってるよ」
「それってやっぱり浮気じゃないですか!」
どうも鈴原は誤解しているらしい。俺は友達として仲良くやってるといいたかったのだが。
A・今は鈴原より遥香ちゃんの唇が気になって仕方ない。
B・無視して遥香ちゃんを招きよせる。
C・遥香ちゃんに投げキッス。
D・鈴原の誤解を解かないと血の雨が降ったりしそうだな。
保守age
そしてD
鈴原はどうもヤキモキしすぎなんだよな。
まあ、それだけ好かれていると言うのは悪い気はしないが
・・・・・・程度ってもんがあるでしょ。
「俺は、綾葉とはあくまで幼馴染としてだなぁ」
「幼馴染としてっ。愛してるー、ガバーッ。ですか」
なんで知ってるのさ!?
「私の情報網を舐めないでください。そんなことより」
鈴原は、俺の手を取り・・・握り潰さんばかりに力を込めつつ、
一方で儚げな表情の上目遣いで見つめてきた。
「純一さん、もう浮気なんてしないで下さいね。私たち将来を誓ったじゃないですか」
そんな憶えはないんですけど。
不意に横から声をかけられる。
「ねえ、おにいちゃんも、この人と結婚する・・・の?」
ああ、もう何がなんだか
A:そうなるかも
B:まだわからない
C:その気は無い
ここはあえてCでいってみようか(ぉ
「そ、そんなのひどいです・・・」
鈴原は泣きながら飛び出していった・・・
何かもう二度と来てくれないような気がした・・・
「おにいちゃん、おねえちゃんを泣かせた〜!そんなことするおにいちゃんなんて嫌い
ですぅ〜!」
遥香ちゃんは鈴原を追いかけて出ていった・・・
遥香ちゃんにも嫌われてしまった・・・
そして、母さんがやってきた・・・
「純一、母さんね、水都さんとダメになっちゃったんだ・・・」
聞くところによると、遥香ちゃんがかなり結婚に猛反対しているらしい・・・
やっぱり俺のせいなのだろうか・・・?
そして一週間・・・
ついに誰も見舞いに来なくなった・・・
さみしいなあ・・・
BAD END 「そして誰もいなくなった」
「そうですよね・・・。純一さんの気持ちも考えないで私・・・。わかりました。でも、ここに
世界一あなたのことを想っている女の子がいることを忘れないで下さいね♪」
そういうと、鈴原はにっこり微笑んだ。
実は俺のほうが鈴原の気持ちを考えてなかったのかな?
そうこうしているうちに夕方になった。
「純一さん、お休みのちゅっvぐらいは許してくれますか?」
A・もちろん!
B・許さん!
C・それよりやらないか?
Cを選んだらどうする?(w
じゃあCで
「だ、だめですよぅ!私たち、まだ、そんな、早すぎますぅ!」
すると、横から遥香ちゃんが
「何をやるの?ねえ、何をやるの?遥香も混ざっていい?」
と言ってきた。
さあ、何をやるの?
A・トランプ
B・しりとり
C・ム・フ・フv
Cと言いたいところだが、Bにしておこ(w
鈴:う・・・うま
純:ま・・・マムコ・・・
遥:こうもり!
鈴:りんご
純:ゴ・・・ゴルァ
遥:あめ
鈴:めだか。
純:下半身ヌレヌレ
遥:レモネード
・
・
・
しりとりは面会終了時間まで続いた・・・
そして・・・
純:ドスケベ淫乱・・・しまった!「ん」で終わっちゃった!俺の負けか・・・
遥:わーい、わーい!でも、おにいちゃんの出した言葉って、どれも意味が良くわからなかったよ・・・
A・ていねいに詳しく解説してあげる
B・子供は知らなくていいんだよ。
B
「え〜!いいじゃん、教えてくれたって〜!いじわる〜!」
遥香ちゃんはほっぺをふくらました。その横で鈴原も少し怒ってるみたいだ。
「純一さんってば信じられない!こんな小さな子供の前で言う言葉じゃないですよう!」
う〜ん、言われてみればそうかもしれない・・・。でも、これがなかったら俺じゃないだろう(w
そこに、柴田さんがやってきた。
「純一さん、先生から話があるそうですよ。」
続いて、先生が入ってきた。
「純一君、どうやらだいぶ元気になったみたいだね。そこで、明日は外出許可を出そうと思う。」
「先生、どうも。でも、外出は4日後の月曜日までとっておきたいんですけども・・・」
そう、4日後はAOIのコンサートの日だ。
「そのときはそのときで別に外出許可を出すから。ああ、それと、ちゃんと戻ってくること。いいね。
いくら元気になったとはいえ、君はまだ病人なんだから。」
鈴原は喜んでいる。
「やった!よかったじゃないですか、純一さん♪でも残念だな、明日はあたし学校なんですよ・・・」
「遥香も幼稚園なんだ・・・ぐすん」
そうか・・・それじゃあ、あしたはどうするかな・・・?
A・家に帰ってみる
B・学校に行ってみる
C・瀬名さんに弁当を届ける
A
よし、家に帰ろうか。
「先生ありがとうございます。なんか俺明日が楽しみになってきましたよ」
「ははは、もう退院させてもいいような状態だな。まぁ明日一日しっかり楽しんできなさい」
そう言って先生は病室から出て行った。柴田さんもオメデトウとだけ言って先生の後について行った。
「先輩、じゃあ私たちそろそろ帰りますね」
「ばいばい、おにいちゃん」
「ああ、じゃあまた今度」
翌日、外出許可の出た俺は病院を後にした。
「あ〜、外の空気はやっぱり美味いな〜」
なんかこんな事を言ってると刑務所から出てきたばかりの囚人みたいな感じがする。
ちまちま歩いていると見た事のある人影を見つけた。
A・あれって前田(柔道部の顧問
>>11参照)かな
B・あれ?光?今って授業中じゃないのか?
C・水都さん?今日って平日だよな……仕事中かな
A
良く見るとやっぱり前田だ・・・
げっ!向こうも俺に気がついたようだ。
「純一じゃないか!もう体のほうはいいのか?」
「ども・・・。今日は外出許可が出たもんで・・・。でも先生、学校はどうしたんすか?」
「今日は研修でな、これから出張なのだ。おっと、もうこんな時間か、それではな。」
前田は走り去っていった・・・
俺は入院してから一度も外に出てなかったので、ここがどこかわからない。
病院前からタクシーでも拾っとけば良かったかな・・・
まあいいや。たまにはぶらぶらするのも悪くないだろう。
しかし、すぐに見慣れた風景の場所についた。
いつもの通学路だ。ここからなら家も近いな。
俺は家についた。
「ただいま〜」
誰もいない・・・。当たり前か、平日の昼だもんな。母さんも水都さんも仕事に決まっている。
あれ?ところで水都さんってどんな仕事をしているんだろ?
水都さんの仕事は・・・
A・母さんと同じ会社で、直属の部下
B・母さんと同じ会社で、直属の上司
C・警察官
D・弁護士
C
うん、俺は警察官じゃないかと思うんだが・・・。
「ふわあ〜っ!」
すると、台所の奥からパジャマ姿の水都さんが出てきた。
「おわっ!純一君じゃないか!病院はどうしたんだい?」
向こうは驚いたようだ。
「いや、実は外出許可が下りて、戻ってきたんですけど・・・」
「何だ、そうだったのか。なら、電話の1本でもくれりゃ迎えに行ってあげたのに。」
そういえばそうだったかな・・・
「ところで今日は平日の昼間ですよ。仕事はどうしたんですか?」
「ああ、そういえば君は僕の職業を知らなかったようだね。僕は神奈玉県警の巡査長なんだ。」
神奈玉とは俺たちの住む県だ。
「で、今週は夜勤で、さっきまで宿直をしていたんだよ。というわけで、僕はもう少し寝ることに
するよ。相手にできなくて申し訳ないけど、いざというときに体が動かなかったら大変だからね。
休めるときに休んでおきたいんだ。」
「いえいえ、俺のことはおかまいなく。」
そう言うと、水都さんは、母さんの部屋に戻っていった・・・
もう一緒の部屋に住んでるのか・・・別にいいけど。
さて、俺の部屋についたぞ。
ドアに張り紙が貼ってある・・・
「純一さんと明音の愛の巣v」
鈴原〜!!!
A・「俺と明音の愛の巣」に書き換える
B・張り紙を破り捨てる
C・張り紙は無視して部屋の中に入る
B
俺は張り紙を乱雑に破り取り、丸めてから、これ見よがしに投げ捨てた。
ここはあくまで俺の部屋であって、侵されざる聖域なのだ。まったく!
幸い部屋の中は少女趣味に改装されたりしていなかった。
さて、帰ってきたはいいが何して過ごそうか。案外暇なもんだ。
A:借りたノートでも見直す
B:思い直して、学校へ顔を出す
C:瀬名さんの栄養事情が気になる
D:昼まで待って遥香ちゃんを迎えに行って見る
C
やっぱり瀬名さんが栄養出張ってのは気になるよな。
俺の弁当にはいろいろと栄養が偏らないように作ってるのにおかしいな。
そういえば確か今日も瀬名さん大学ある日だよな。
よし、久しぶりに腕によりをかけて弁当持っていってやるか!
「ふぅ、やっと出来た。久しぶりに作ると結構手こずるな」
そういえば瀬名さんも俺が休みってこと知らないのかな。
ちょっと脅かしてみるのも面白いな。
そんな期待を胸に秘めつつ俺は家を出た。
近くの大学にくるまでの間に一台の救急車とすれ違った。
「救急車か……あのサイレンの音好きじゃないんだよな」
そんな事を考えているとすぐに大学に着いた。
確か俺が弁当持ってこないときはここらでコンビニ弁当とかを食ってるはずなんだが……いないな。
なんだか俺はやけに悪寒を感じた。
「まさかさっきの救急車……」
A・もしかして瀬名さんか?
B・信号を待つのが面倒でサイレン鳴らして走ってたのか?
C・別に俺が救急車の後について言っても役に立てるわけじゃあるまいし
とりあえず家に帰るか。
A
もしかして瀬名さんか!?
まさかとは思うが・・・よし、瀬名さんの携帯にかけてみよう。
もし電話に出なかったり、救急隊員らしき人が出たら、そのときは覚悟を決めよう・・・。
プルルルルル・・・・・・
「もしもし、瀬名です。純ちゃん、どうしたの?」
出たっ!よかった・・・
「実は瀬名さんの大学に行く途中で救急車が通ったんでまさかと思ってかけてみたんすけど・・・」
「縁起でもないこと言わないで。私は今日はずっと家で寝てるのよ。」
よく考えてみたら急にぶっ倒れた人が1日2日で快復するわけないよなあ・・・
自宅療養が当然か。
じゃあこの弁当どうしようか・・・
A・瀬名さんの家に届ける
B・自分で食べる
C・鈴原に届けてやる
D・綾葉に届けてやる
E・風見に届けてやる
F・光に届けてやる
G・捨てる
A
「じゃあ今からこの弁当持って行きますんで。」
「わあ、久しぶりに純ちゃんのお弁当が食べれるのね!待ってるわv」
さて、向かうか・・・
ピンポーン!
かちゃり。
「純ちゃん!いらっしゃい!さあ早くあがって!」
瀬名さんはとても病人とは思えないような元気な声で迎えてくれた。
「おじゃましま〜す!」
俺は入るなり瀬名さんの部屋に通された。
「瀬名さん、元気ですね。とても病人だとは思えない。」
「そりゃ、純ちゃんのお弁当が食べれるんだもん♪さあ、早く食べさせてよ〜」
A・普通に食べさせる(瀬名が箸を持つ)
B・純一が箸をとって食べさせる
C・口移しで食べさせる
D・瀬名さんを食べちゃう
B
よし、じゃあ箸をとって瀬名さんに食べさせてやるか!
「ちょっと恥ずかしいけど、うれしいな♪」
じゃあまず何からいこうかな・・・?
A・瀬名さんの大好きな卵焼き
B・瀬名さんの苦手なピーマン
C・イラブーの燻製
D・イナゴの佃煮
A
「う〜ん、おいしい〜♪瀬名、幸せ〜!」
さて、次は何いこうか?
A・瀬名さんの苦手なピーマン
B・同じく瀬名さんの嫌いなにんじん
C・イラブーの燻製
D・イナゴの佃煮
E・俺の愛(w
E(w
「はい、瀬名さん。あ〜んして」
「あ〜ん♪」
瀬名さんが口を開けた次の瞬間、俺の口は彼女の口に重なった。
これがスペシャルメニュー・俺の愛だ!
瀬名さんは何が起こったのか一瞬わからずにいたが、すぐに理解したようだ。
彼女の顔が次第に赤くなっていく・・・
A・怒っているのかな?
B・照れているのかな?
C・恥ずかしがっているのかな?
C?
390 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/06/12 18:22 ID:xGYt69zH
あれ?瀬名さんもしかして恥ずかしがってるのかな?
かわいいなぁ。
「純ちゃん、ちょっとここに座りなさい」
あれ、なんか瀬名さんの声がやけに低くなった気がするな。
なんと言うか怒気を孕んでるような。それに以前もこんな事があったような。
「純ちゃん」
ああ、思い出したぞ。確か俺と綾葉が付き合ってた頃に俺が綾葉を泣かせたときだっけ。
確かあの時は正座させられて2時間ほど説教聞かされたんだよな。
あの時は姿勢崩させもさせてくれなかったから死にそうだったなあ。逃げようとしても捕まえられるし。
「覚悟、決めるか……」
「純ちゃん!聞いてるんならさっさとする!」
「は、はい……すみません…」
この状態の瀬名さんに逆らうのは流石にヤバイ。
A・いや、以前は俺が子供だったから捕まったんだ。今なら……
B・仕方ない。素直に説教聞くか。
C・本能に忠実に行動する。
D・「あっそろそろ病院に戻らないといけないんで……」といって逃げる。
B
「純ちゃん、女の子の純真な心を弄んで・・・(2時間)・・・わかった?」
「は、はい・・・」
いてててて・・・、足がしびれるよう・・・
やはり、火遊びが過ぎたか。
結局夕方まで拘束されてしまった・・・
まあ元はといえば俺が悪いのだが・・・というより俺の生物としての本能が悪いんだが(w
俺は家までたどり着いた。
病院に戻る前に部屋に戻ると、机の上に一冊のノートが置いてある。
どうやら鈴原のものらしい・・・
A・ちょっと見てみよう
B・いや、俺には時間がない。さっさと病院に戻ろう。
394 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/06/13 23:13 ID:uzy/7eYa
もちろんA
すいませんsageるの忘れてましたました。
どれどれ・・・、何が書いてあるんだろう・・・
そこには、病人の介護のしかたや、応急処置などが事細かに書いてあった。
筆跡が皆同じ事から、全部自分で写したものらしい・・・
結構努力家なんだなあ・・・
そこに、鈴原が入ってきた。
「ああ〜!見ちゃダメーッ!」
鈴原はすぐに俺からノートをとりあげた。
「鈴原、これってもしかして・・・
A・俺のために勉強してるのか?
B・誰か身内に介護が必要な人でもいるのか?
B(w
「はい、いますよ。私の一番大切な人・・・」
「それって誰だ?」
「それは・・・、今私の目の前に立っている人です・・・きゃっ」
鈴原・・・お前ってやつは・・・なんて健気なんだ・・・
A・思わずキスをする
B・思わず押し倒す
C・思わずハァハァする
AとBとCで(w
ああ、鈴原かわいいなあ。こいつこんなにも俺の事……
「純一さん、急にキスなんて…」
「鈴原、俺もう駄目かもしれない」
「えっ?だ、大丈夫ですか?純一さん、良きも荒いですよ」
鈴原が動揺してる。こんな鈴原もかわいいなぁ。
「全然大丈夫じゃない。俺の理性が……」
「きゃっ!純一さん、リビングに水都さんがいるんですよ?ま、まずいですよぅ」
そんなこと気にしてられるかよ。さて、これからお楽しみタイムだ。
「純一君、食事の用意が出来たが病院に戻る前にどうだね?」
げっ!水都さんの声だ!足音までしてくる。どうしよう……
A・獣と化した男を止められるものはない!
B・流石にヤバイな。残念ながら中断だ。
Aを選ぶとさすがにバッドエンドの悪寒(w
というわけでBでおながいしまつ。
俺は脱ぎかけた服を着直し、鈴原の身なりも整えてやった。
「さあ、下に降りようか。」
「はい、純一さん。」
下では、水都さんと遥香ちゃんが席についていた。
テーブルに並べられたお皿の上には、いろいろな料理が並んでいる。
「すごいなあ、水都さん。これ全部一人で作ったんすか?」
「ああ、なかなか大変だったよ。でも、独身時代はよく自分で作ってたし、前の女房と別れた後は
遥香にご飯を作ってあげてたしね。」
「あれ?じゃあ遥香ちゃんは誰が迎えに行ったの?」
「明音お姉ちゃんだよ♪」
遥香ちゃんが答えた。へえ、結構鈴原って面倒見がいいんだなあ・・・
「さて、そろそろいただこうか。」
俺達は一緒に叫んだ。
「いっただっきま〜す!」
さて、何から食べようかな・・・
A・鶏の唐揚げ
B・ピーマン
C・肉じゃが
D・鈴原
E・遥香ちゃん
F・水都さん
B
いやこの場合Cだろ
D〜Fはバッドエンド確定な気
俺はピーマンを箸でつかんだ。
そして口に放り込んだ。
ぱくっ!
・・・うん、うまい!・・・
「よかった。喜んでもらえてうれしいよ。」
水都さんは満足そうに微笑んだ。
「はい、お兄ちゃん。あ〜んv」
遥香ちゃんがお箸でピーマンをつかんで俺の口元に持ってきた。
水都さんがそれを叱った。
「遥香、自分の嫌いなものだけお兄ちゃんにあげるんじゃありません!」
「え〜ん、だって・・・ぐすん」
A・食べてあげる
B・食べさせてあげる
C・叱る
D・殴り飛ばす
408 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/06/17 14:55 ID:eE8bSgSm
A
「仕方ないなあ、俺が食べてあげるよ。」
ぱくっ!・・・うん、うまい・・・
水都さんが冷たい目で俺を見ている・・・
「純一君、ときには厳しくしないと遥香のためにならないんだぞ。」
そんなこと言ったって、嫌いなものは嫌いだろうし・・・
そのとき、鈴原が口を開いた。
「ねえ遥香ちゃん、お姉ちゃんのことは好き?」
遥香ちゃんは一瞬びっくりしたが、答えた。
「うん。」
「じゃあ、お姉ちゃんみたいになりたい?」
「うん。」
「じゃあどうすればお姉ちゃんみたいになれるか教えてあげる。それはね・・・」
「それは・・・?」
「好き嫌いを言わないで何でもよく食べること。それと、お父さんの言うことをきちんと聞いて、
いい子でいること。そうすればお姉ちゃんみたいに、ううん、遥香ちゃんはもとがいいからお姉ちゃんよりも
素敵になれるよ。」
「本当?」
「うん。これはお姉ちゃんが保証するわ。」
「わかった・・・。遥香、今度から嫌いなピーマンもきちんと食べます・・・」
遥香ちゃんはそう言うと、お箸でピーマンをつかんで自分の口に放りこんだ。
「苦いよう・・・。でも、がんばるね・・・」
遥香ちゃんは数回の咀嚼のあと、ごくりと飲み込んだ。
「食べたよ。これでお姉ちゃんみたいになれるかなあ?」
「うん。えらいわよ、遥香ちゃん。これで将来トップアイドルは間違いなしね。」
「えへへ」
鈴原のやつ、自分で美人とか綺麗とか言ってるよ・・・
しかし、くやしいがあたってるんだよなあ
スマソ。途中でパソが凍ったので、続きから。
しかし、悔しいが、当たってるんだよなあ・・・。鈴原って結構美人だし、それに加えて
かわいいときている。しかも天然系。(w
これでもてないほうがおかしいよ。
実際、鈴原はクラスではすごく人気があるらしい。
ただ、とてもガードが固くて男の子は近寄れないそうだ。もちろん俺を除いて(w
「明音さん、ありがとう。」
「どういたしまして。これくらいならお安い御用ですよ。」
それから10年後、国民的美少女コンテストで遥香ちゃんがグランプリに輝いたのだがそれはまた別の話。
「さて、じゃあこれから純一君を病院まで送りに行くよ。」
「遥香も行く〜!」
「ダメ。遥香はここでお姉ちゃんと待っていなさい。」
「はぁ〜い。」
「遥香ちゃん、いい子にしてようね♪」
「うん。」
「それじゃ純一さん。」
またいつものように鈴原の顔がアップになった。
「おやすみなさい、ちゅっv」
俺って世界一幸せな男なのかもしれないな・・・(w
さて、俺は水都さんの車で病院に向かっている。
「水都さん。」
「何だい?」
A・俺の戸籍について聞く
B・水都さんのことをお父さんって呼ばなければならないのか聞いてみる
C・今日出た料理について聞く
D・遥香ちゃんの好き嫌いについて聞く
E・鈴原のことについて聞く
F・母さんとのなれそめについて聞く
E
続かないな。
もしかして>161がまた孤軍奮闘してるとしたら悪いので駄文de援護
(以下本文)
「あの、鈴原の事なんですが」
「ああ明音君かい、彼女が何か?」
こうして世間話のように何気なく話題にするのは適当でないかもしれないが
「無理を言ってるのは承知ですけど、もう暫く家に置いてやってくれますか」
「それは勿論構わないさ。事情はおよそ聞いているからね。しかし・・・」
不意に水都さんが間を取った。
やはり本当のところは歓迎しかねる心境なのかもしれない。
再婚とはいえ、いわゆる新婚さんなわけだし。と俺が心配していると
「真剣な顔で何を言い出すと思えば、君も結構あの子に本気と見えるね?」
「いや・・・・・・その」
鈴原には煮え切らない態度で接し続けてきたが、
一応これから父親になる人相手にこう真っ向から問われるとは。どう答えるか。
A:彼女には恩がありますから
B:実は、将来結婚を考えてます
C:(鈴原には悪いけど、俺が好きなのは・・・)
414 :
161:03/06/20 09:14 ID:???
B
>>413 ご推察の通りです。
他の人にも本文を書いてもらおうと書かずにいたら全然進まねぇ(w
書いてくれてありがとねv
>>駄文de援護
いや、そんなことないっすよ。
少なくとも俺のより数倍イイ!
これからもどんどん書いてくださいね♪
「実は将来、結婚を考えてます・・・。」
俺の言葉に、水都さんはさも当然のように反応した。
「だろうね。君を見ていればよくわかるよ。彼女と接するときはすごく真剣な目つきをしてるからねえ。」
そ、そうかな・・・?俺には自覚が全然ないんだが・・・
水都さんは話を続けた。
「ただ、私が心配しているのは・・・」
「心配しているのは?」
俺はオウム返しのように聞き返した。
「いくら君達が好きあっているとはいえ、君達はまだ高校生なんだ。その二人が同じ部屋で寝泊まりするのは
どうかと思う。遥香のこともとてもかわいがってくれてるので彼女には申し訳ないが。」
う〜ん、さすが警察官。お固いまじめな考え方だなあ。
「由紀子さんと結婚したことで、僕には君に対する責任も受け持つことになったんだ。そういうわけで、もし良からぬ行為をして
明音さんが妊娠するような事態にでもなったら・・・。僕は彼女のご両親にどう申し開きをすればいいかわからないからね。
まあ、つまり僕が言いたいのはくれぐれも不純な異性交友だけはまだやらないで欲しいということなんだ。」
そんなことを話してるうちに、車は病院に到着した。
水都さんは病室までついてきてくれた。
「さて・・・、それじゃ僕はもう仕事に行くよ。それじゃあね。」
「はい。おやすみなさい。」
俺は布団に入るや否やすぐに深い眠りにおちた。今日もいろいろあったなあ・・・。
翌朝。
リハビリにはまだ時間があるので、俺は少し考えていた。
鈴原。
彼女の両親は確か生物学者だと言っていたな。
今回、アフリカで野生生物の研究と自然破壊の実態調査をしているそうだ。
鈴原健一郎。
よく動物番組にも登場するので、わりと顔も知られている。
目元が特に鈴原にそっくりだ。
そのせいか、鈴原もかなりの動物好きらしい。
鈴原が実家から持ってきた動物図鑑は、今俺の手元にある。
「退屈したら、読んでみてくださいねv」
そういって、鈴原が置いてったものだ。
表紙を見ると、監修・鈴原健一郎と書いてある。
やっぱりなあ・・・(w
でも、俺にはあまり興味がないな。
食材としての興味ならあるのだが。
ところで、鈴原はどんな動物が好きなのかな?
俺の好きな動物は確定しているのだが。
俺の好きな動物は・・・
A・哺乳類
B・鳥類
C・爬虫類
D・両生類
E・魚類
F・甲殻類・節足動物
G・軟体動物(貝・タコなど)
H・鈴原
Hと言いたいところだがBにしておこ(w
俺は鳥が好きだ。
腹部に野菜を詰めてオーブンでじっくりと焼き上げるローストチキンなんて考えただけで
よだれがたらたらとたれてくるよ。
・・・って、ちょっと違うか(w
しばらくして、柴田さんが迎えに来た。
「純一さん、リハビリのお時間ですよ。」
正直めんどいが、やらなかったら社会復帰もできないので、仕方なくやることにした。
やっぱり自分の足で歩くというのは大事だからな。
「じゃあ今日は少し早足で歩きましょうか。」
俺は看護士さんに言われる通りに早足で歩き出す。
はあ、はあ、はあ・・・
俺的にはもう今までと変わらないと思っていたのだが、結構しんどいもんだ。
あまり無理をしない程度に体を動かして、今日のリハビリは終わった・・・
午後。
「じゅ・ん・い・ち・さんv」
鈴原だ。
「今日のリハビリ、ちゃんとやってましたか?」
A・もちろん!
B・ほどほどにね。
C・さぼった。
D・看護婦さんとHしてますた。
C
今日はやたら進んでるな
「面倒だからからサボった」
俺は素っ気なく答えた。
「駄目ですよー。ちゃんとリハビリしてくれないと後で困りますよ。
今からでも遅くないですよ。さ、リハビリ始めましょう」
鈴原が俺の手をぐいぐいと引っ張ってくる。
「冗談だって、ちゃんとリハビリ受けたよ。」
「何だ、そうならそうと言ってくださいよー」
そう言って鈴腹は持っていたかばんからひとつの箱を取り出した。
「今日は純一さんにプレゼント持ってきたんですよ。何だと思います」
A・弁当
B・爆弾
C・珍しい動物
D・とても口では言えないもの
C
「じゃ〜ん!」
そう言うと、鈴原は箱を開けた。
箱の中には・・・
毛で包まれたやたら足の長いネズミが入っていた。
「何、これ?」
「アフリカの父から送ってきたんですけど、何でも砂漠に住むトビネズミっていうネズミだそうですよ。」
「ふ〜ん、かわいいなあ。で、これを俺にどうしろと?」
「ふふっ。家族が増えるから、一応報告に連れてきただけですよ。ね、ケロちゃん。」
なんだ・・・。よかった。ここで飼ってくれなんて言われたらどうしようかと思ったよ・・・。
さすがに病院で飼うのはまずいからなあ・・・。
「ところで鈴原。」
「はい?」
「ケロちゃんって、おまえ・・・。蛙じゃないんだから・・・。」
「あら、かわいくていいじゃないですか。ね、ケロちゃん。」
ちゅうちゅう!
ネズミはつぶらな瞳でこっちを見ている。まあ確かにかわいいけど・・・
ケロちゃんか・・・
A・かわいい名前だね
B・面白い名前だね
C・すぐ改名しる!
Aにしてみる。
トビネズミは夜行性だから昼は起きてないはずって言う突っ込みはしない方が吉だな
ttp://pet.nifty.com/cgi-bin/zukan/mini_shosai.cgi??&bango=20 「かわいい名前だな。それにこいつ自体がかわいいな」
しかしこのネズミほんとにかわいい。前足が異常に短くて目がクリクリしてる。
「でしょ?ほとんど噛みついたりしないしなんともこのクリクリの目がいいですよね〜」
その後俺たちはしばらくネズミの観賞に浸っていた。
でも病院内で見つかると流石にまずいので鈴原はやむを得ず帰った。
現在時刻[5:30]
さて、どうするか
A・とりあえず鈴原が以前置いて行った図鑑を見る
B・とりあえず病院内をぶらつく
C・寝る
D・誰か友人に電話する(病院内で携帯をいじるのは好ましくないので公衆電話使用)
425 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/06/21 00:01 ID:sOqhCuLd
Cかな。
少し横になるか・・・
「おやすみなさい」
誰にとも無く言ってみる。
寂しいのか?俺。
そりゃあ、毎日鈴原や水都さんがお見舞いに来てくれるけれど
学校に比べると人と会話する回数は全然少ない。
「・・・何言ってるんだか」
そんなことを考えている自分に気がついて苦笑した。
ベッドの上で天井を見つめていると・・・
A・綾葉の事が気になった
B・委員長の事が気になった
C・鈴原の事が気になった
D・瀬名さんの事が気になった
E・家庭(水都、遙香含む)の事が気になった
最近出番が少なかったのでA
そう、俺が気になったのは綾葉のことだ。
あれから全然姿を見せないなあ・・・
まあそれを言ったら光や風見も見てないけど(w
でも綾葉の場合、ちょっと気まずくなってたからなあ・・・
そんなことを考えているうちに、朝になった。
いつのまにか眠っていたらしい。
ただ今午前6:00。
ぐっすり眠ったせいか、もう全然眠くない。
しかし売店も開いてないし、何もすることがない。
他の入院患者はまだ眠っているし・・・
さて、どうしよう・・・
A・無理だと思うが、二度寝する
B・電話で鈴原を呼ぶ
C・ナースコールで看護士を呼ぶ
D・綾葉のことを考えてオナーニ(w
D(w
まじかよ(w
綾葉の考えてると次第に俺の右手が俺の大切なところに行こうとしている。
「綾葉・・・」
俺の右手がとうとう(自主規制)に到着した、開けてみると眠ってたからか
まるで山を見てるかのように凄かった。俺はそれを包むように握る、
そう慎重に丁寧にまるで赤子を抱いてるかのようにやさしくなぞる。
「はあはあ・・・綾葉・・・」
なぜ今綾葉のことを考えて(ピー)してるのかわからない。
綾葉は子供の頃からの幼馴染だ、一度は付き合ってた時もある。
だからなのか俺の(自主規制)で(ピー)するなんて、俺にはちゃんとした彼女すらいるのに・・・
でもなぜ今更そんなことを思ったんだろう・・・
がたっ
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
俺はドアが開けると同時にベットに潜り、さっきから寝てたかのようにした。
俺は薄めで眺めるとそこにはさっきまで頭の中にいた綾葉がいた。
A そのままふて寝する
B 今起きたかのように振舞う
C そのまま隠れてする
D どうせここに綾葉がいるんだ、本番だねこれは
あまりエロに走るのはどうかと思う・・・
Dで(ぉ
お前ら最高
あれから5年・・・
「もう二度と来るんじゃないぞ」
俺は少年医療刑務所の門をくぐって外に出た・・・
久しぶりのシャバだ・・・
俺は母さんに連れられて家に戻ってきた・・・昔の家ではない。粗末なあばら屋だ。
家の中には、水都さんや遥香ちゃんはもういない・・・
とっくに離婚したという・・・
家財道具もほとんどなくなっている・・・
あの時、綾葉を無理やり犯したとき、固い床にしこたま頭を強打した綾葉は、今も意識が戻らないという・・・
綾葉の両親から膨大な損害賠償を請求された我が家は家財道具をすべて失い、家も手放すはめになった・・・
入ってすぐの部屋に、誰かいる・・・
「純一さん・・・?」
もしかして、鈴原か・・・?
彼女は俺のところに詰め寄ると、次の瞬間・・・
ばっしーん!
強烈な平手打ちが飛んだ・・・
「バカッ!あなたのせいで、みんな、みんな、めちゃくちゃになっちゃったじゃない・・・!」
そう言って鈴原は俺の胸元で泣きじゃくった・・・
俺がこんなことになっても、鈴原は残っていてくれた・・・
俺は鈴原を力いっぱい抱きしめた・・・
これからは3人でおとなしく生きていこうと思う・・・
BAD END 「一生日陰者」
さて、どこからやり直すかだが
>>429の
A又はB又はC又はD
>>432の
A又はB又はC
のどれかぐらいかな
どうせ寝られないだろうけど寝るか。起きても暇だしな。
それから2時間後……
柴田さんが朝食を持ってきてくれた。
しかし案の定寝付けずにずっとおきていた。
今考えれば暇ってのも結構辛いな。早く学校に戻りたい。
そういえばあと2日でAOIのコンサートだったな。皆とそろって出かけるなんて久しぶりだな。
飯も食い終わったし、リハビリまであと一時間もある。
暇だな、どうしようか?
A・自慰行為にふける
B・暇だからちょっとぶらつく
C・鈴原の持ってきた図鑑を見ておく
D・流石に勉強しないと学校について行けないから勉強する
たまにはまじめに
Dで
これだけ授業を受けていないと正直ヤバイ。
俺だけ置いてけぼりだ。
退院しても学校の勉強について行けずに不登校、なんてことにもなりかねん。
そうなったら・・・・・・・・体育で女子の体操服が見れなくなる。もちろん水着も。
ダメだ、ダメだダメだダメだ。そんなのは・・・
「絶対に絶対に絶〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜対にッ!認めん!」
ふう。
やる気も出たところで、何から手をつけようか。
ノートは風見から借りてるしな。
A・英語
B・数学
C・国語
D・他に何かないかな
A
それでは、英語をやろう。
もっとも得意な物からやるのもどうかと思うが(w
まあ俺は半分外人なわけだし。
風見にはほとんどかなわない成績も、この教科だけは勝っているのだ!
ほんとだぞ!
早速問題が書いてある。
次の英文を日本語に訳しなさい。
Japanese copperhead is most famous adder in Japan.
A・日本の銅の金槌は日本でもっとも有名な工業製品である。
B・日本の銅メダルは自家生産で、輸出品としても有名である。
C・ニホンマムシは日本でもっとも有名な毒蛇である。
D・日本近海に住むシュモクザメはもっともなじみ深い魚である。
英語下手でスマソ。書き手自体は英語苦手なもんで・・・〈汗
っふ・・・・わかんね
これはCだろ。
Japanese copperhead=ニホンマムシ
most famous=もっとも有名な
adder=毒蛇、クサリヘビ
なあんだ、楽勝じゃん(w
このくらいの問題なんて、屁でもねえぜ!
さて次のページだ。
何だ、これも余裕だぜ!
・・・おや?このページの隅っこのほうに何か書いてあるぞ・・・
「純一、好き!」
これって風見のノートだよな・・・?
マジか?
A・あとで風見に聞いてみる
B・その部分だけペンで塗りつぶす
C・その部分を切り取る
A
DQNらしい聞き方をしてくれそうだ(w
気になるな。
リハビリの時間まではあと五分ほどある。
看護婦さんが迎えに来るまでの間、
風見が面会に来てくれた時にどう聞くか考えていよう。
風見のヤツ、来るか?
まあどっちにせよ今この暇を潰すにはいいかもな。
もし機会があったら俺は・・・
A・さりげなく聞く
B・唇を奪ってみればわかる事だ
C・いやまずは遥香ちゃんに相談しよう
D・考えているうちに尿意をもよおした
D
DQNな主人公がどういう行動をとるかに期待
う〜ん、どう言ってやろうか・・・?
そう考えているうちに何だかトイレに行きたくなってきたな・・・
おしっこが出そうだよ・・・
A・ちゃんとトイレに行く
B・シビンで取る
C・ここで漏らす
D・今入ってきた看護士(赤坂さん)に向かって発射!
A
立て続けに変なの選ぶのも、な
ちゃんとトイレに行ってこよう・・・
俺は早速トイレに向かった。
「ふう〜、すっきりした〜♪」
俺は一物を2,3回ふると、そのままズボンにしまった。
そして手を洗って、部屋に戻った。
う〜ん!気分爽快!
この分だと退院も近いだろう。
退院したら・・・
A・鈴原とデートしよう
B・綾葉に謝ろう
C・瀬名さんのお弁当を作らなきゃ・・・
D・風見を攻略しよう
D
風見に聞かなきゃならないこともあるしな
風見を攻略しよう。うん。
そのためにも体力はつけておかないとな。
俺はズボンの中を覗いて見る。
俺の一物。
こいつが風見を狩る日も近い(w
なんてね(w
「純一さん、リハビリの時間ですよ。」
看護士さんがきた。よし、今日もやるか!
午後、暇になった俺は・・・
A・もう一度例のノートを確認する
B・鈴原を電話で呼ぼう
C・綾葉でオナーニ(w
D・瀬名さんで(略
B
ここであらためて登場人物紹介
主人公
純一・アマデウス・フルトヴェングラー (じゅんいち・あまでうす・ふるとヴぇんぐらー)
母と二人暮らしだったが、母の再婚により、水都アマデウス純一になる。ドイツ人とのハーフ。
かなりのDQN(w
心筋梗塞に倒れ、現在入院中。また、料理はプロ級。
ヒロイン
鈴原 明音 (すずはら あかね)
主人公の教室に間違って入ってきた後輩の女の子。あるできごとによって、純一のことを好きになってしまう。
両親は純一の母の同級生で親友だったらしい。ちなみに、父は有名な生物学者。自身も動物好き。
現在は純一の家に居候している。
矢島 綾葉 (やじま あやは)
純一のクラスメートにして、幼なじみ。かつて純一と付き合っていた。
昔は男の子によく間違えられたらしいが、今は女の子らしくなっている。
鈴原の出現により、彼女の心は大きく揺れる。ちなみに、親友の風見沙乃とは、一緒にいることが多い。
風見 沙乃 (かざみ さの)
純一のクラスの委員長。成績は学年トップ。性格は結構きついが、友達思い。
胸が小さいことが悩み。
純一のことが好きらしい(?)
相馬 瀬名 (そうま せな)
純一の隣の家に住む女子大生のおねえさん。身長165cmだが、体重は35kgしかない。
料理は苦手で、殺人的。そのためか、よく純一にお弁当を作ってもらっている。
綾葉のこともよく知っているらしい。
その他
神宮寺 光 (じんぐうじ ひかり)
純一のクラスメートにして、親友。その名前と顔立ちから女性と間違われることが多いが、れっきとした男性。
あらゆる格闘技に精通していて、ケンカも強い。
由紀子・フルトヴェングラー (ゆきこ・ふるとヴぇんぐらー)
純一の母。警察官の水都慎一と再婚し、水都由紀子になる。
純一のことをいつも心配している。
水都 慎一 (すいと しんいち)
純一の母・由紀子と再婚する。娘・遥香がいる。
現在、神奈玉県警の巡査長。きわめて常識的な人物。
水都 遥香 (すいと はるか)
水都慎一の娘で、現在幼稚園に通っている女の子。
鈴原になついている。
柴田 真琴 (しばた まこと)
純一が入院している病院の看護士で、前スレのヒロイン。旧姓滝川。柔道5段の腕前。
美人だが、料理の腕前は瀬名をも上回る破壊力。
赤坂 満 (あかさか みつる)
同じく純一が入院してる病院の看護士。
DQN度は純一とどっこいどっこい(w
月島さん (つきしまさん)
純一が故あって中学のときから文通している人。下の名前はおろか、年齢、性別、その他一切不明。
人気歌手・AOIのコンサートのチケットをくれる。
前スレのヒロイン・月島葵と同一人物か・・・?
>>455-456乙
さて、暇だし鈴原でも呼ぶか
俺は鈴原を呼び出すべくロビーの公衆電話のところまでいった。
プルルルルル プルルルルル ガチャ
「はい、もしもし」
「鈴原、俺だよ、誰か分かる?」
「あ、純一さん。どうかしたんですか?」
「いや、暇だから来てもらおうと思って。」
「んー、今ちょっと風見先輩にお勉強教えてもらってるんですけど、かわりましょうか?」
鈴原が風見といるなんて珍しいな、もしかして俺が入院してる間に仲良くなってたのか?
「じゃあかわってくれ」
「もしもし、純一、電話かわったわよ」
A・ノートの隅にかかれていた「純一、好き!」について問いただす
B・ノートを貸してくれた事に対して礼を言う
C・暇だから遊びに来るよう誘う
まずはBで。
「風見、ノートありがとうな。おかげで助かってるよ。」
俺は手始めにノートを貸してくれたお礼を言った。
「ところでさ、英語の2ページ目に・・・」
おれがそう言いかけた途端、風見の声が急にうわずった。
「えっ?な、何?何のこと?あたしそんなこと知らないよ!」
まだ何も言ってないのに・・・
しかし、そうとう焦っているようだな・・・(w
「じゃ、じゃあね。もう切るよっ!」
ガシャン!
切れちゃった・・・まだ鈴原に話が残っていたのに・・・
でも風見のあの態度の変化は一体どういうことなんだろう・・・?
A・とりあえず鈴原に電話をかけ直す
B・なぜ風見が急にあわてたのか考える
C・ノートに他になんか書いてないか調べる
C
ちょっと待て!
ひょっとしたら他にもなんか書いてあるかもしれないな。
俺はノートを全部チェックすることにした。
まず英語。
・・・・・・
う〜ん、他には特にないな・・・
数学・・・
おや?ここになんか書いてある・・・
相合傘だ・・・
片方には沙乃、そしてもう片方には・・・
純一・・・
おいおい、マジかよ!?
そこに鈴原と風見がやってきた。
A・早速問い詰める
B・他の話題から入る
C・鈴原を食べちゃう
D・風見を食べちゃう
B
かつては、小一時間問い詰めさせたら日本一といわれた俺だが
いきなり核心から入っては獲物を逃がす恐れもある。
慌てる奴は貰いが少ないのは当然のこと、ここはまず違う話題から入るか……
さて、何から話すか……
A・無難に天気の話題からいくか。「本日はお足元のお悪い中お越し頂きまして誠に有難うございます」
B・一応、学校の様子も気になるので。「正直、今の学校ってどうよ?」
C・遠まわしに探りを入れてみるか。「なぁ、相合傘ってどう思う君たち?」
D・まずは紳士らしくいくか。「おいお前等、愛してるぞ!」
E・なんとなく気になっていたことを聞いてみる「胸のない奴ってどうよ?」
純一のキャラが加速度的にぶっ壊れていくのを見るにつけ、463の真人間ぷりは新鮮
Bキボンヌ
>>464 しかも、思考パターンは真人間なのに
発言は壊れ気味なのにワロタ(w
つーかその台詞だとどれ選んでもマズイ気が(w
>D・まずは紳士らしくいくか。「おいお前等、愛してるぞ!」
そんな紳士はいない!w
う〜ん、続きが書けない・・・〈汗
この展開、難しすぎ(w
選択肢で爆笑(w
>C・遠まわしに探りを入れてみるか。「なぁ、相合傘ってどう思う君たち?」
これとか全然遠まわしじゃないし(w
ただ、確かに続き書きにくい(w
「正直、今の学校ってどうよ?」
俺は学校の様子が気になったので、聞いてみた。
「みんな平穏よ。そりゃまあ、学校一の問題児が入院中だからね。うふっ♪」
そうか・・・、俺って問題児だったのか・・・
全然自覚はなかったが(w
続いて、鈴原が言った。
「でも、何か寂しそうにしている人たちも多いですよねえ・・・」
うんうん、俺って人気者だからなあ(w
「やっぱり、純一の存在って大きかったのよ。」
そうかそうか。
でもなんかくすぐったい。
「そういえば純一、もうノート全部読んだでしょ?じゃあ返してもらうわね。」
そう言って風見は俺からノートを取り上げた。
しまった!唯一の証拠を取り上げられてしまった!
「それじゃあね、純一。」
風見は帰っていった・・・
鈴原が俺をにらんでいる・・・
「純一さん、風見先輩のあの態度・・・、何があったんですかあ〜!?」
A・正直に話す
B・別の話題を振る
C・鈴原を食べちゃう(w
470 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/07/02 14:58 ID:k1g7Up4X
B
で
「さーねー?それよりあと2日でAOIのコンサートだよ、楽しみだな〜?」
俺ははぐらかしつつ
「はいっ、私もAOIさんの歌って大好きなので実は楽しみですっ」
鈴原は簡単に話題に乗ってきた。ふふふ、だまされたな。
・・・・・隣で何かいいたげな綾葉の冷たい視線が気になるが。
「・・・・にしても純一さんって、AOIさんにずいぶんご執心ですよねっ!」
突然、ずいぶんすねた様子で俺に話し掛けてくる。
「まあ、デビュー当時からのファンだからな。AOIについては任せろって感じだ」
「・・・・・・それって好きってことですか?」
鈴原がうつむいてぶるぶる震える。が、俺は鈴原の変化に気がつかずにべらべらと喋りまくっていた。
「え、あー、そうだな。心身ともに年上とは思えないほどかわいいし、歌はうまいし、話によると料理だってうまいらしいし・・・・」
「それってどれくらいですかっ?!私よりすきなんですか?!彼女で、若くて、近くにいる私よりもですかっ?!」
いや、AOIだってまだ22、3だから若くないことはないんだが・・・・・。
そんなことはおかまいなしに鈴原は俺の襟をつかむとがくがくと揺さぶってきた・・・・・俺、病人なんですけど。
しかし、改めてAOIがどのくらい好きかと聞かれると・・・・うーん。
「とりあえず・・・・・」
A・おまえと二股かけたいくらいに好きだ!
B・今すぐ海外にさらって結婚したいくらい好きだ!
C・俺のズリネタは永遠にあの人だけだと宣言できるぐらいに好きだ!
D・とりあえず俺のハーレム計画に必須ってくらいに好きだ!
473 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/07/02 22:17 ID:+HAp9w5g
A
(おまえと二股かけたいくらいに好きだ!)
「いや、そんなのお前に決まってるだろ。なに言ってるんだよ今更〜」
と心の中で叫びながら口では違うことを言う高等技術、自分だって場をわきまえて行動してるんです。
俺がもしもしそんなこと口走ったら俺は天国に旅立つ羽目になるではないか。
「うう〜だって先輩、AOIさんがもし・・もし先輩に告白したらどうしようかと・・・」
「ははは、なに言ってるんだよ鈴原。そんなこと一般人の俺にあるわけないだろ。」
(いや!AOIに付き合ってくださいって言われたら俺は・・・俺はあ・・・!?)
ふふふ、俺も大人になったもんだ・・・昔の俺だったら心の底から叫んでたというのに。
やはり病院生活の中で大人への第一歩をつかんだみたいだな・・・。
「先輩!じゃあ・・じゃあ!!AOIさんの手料理と私の手料理だったらどっちのほうが食べたいですか!!」
「(AOIの手料理だ!!!!!!!!!)」
・・・・・・・・・ん?なんか急に寒気がしてきた。綾葉が「はあ・・・」とため息をついている。
鈴原の顔を見てみると、今にも泣きそうな顔をしている、やばいこれは危険度MAXだ。
直ちに逃げないと・・・と思ったが鈴原が握っている襟を放してくれない、しかも鈴原が襟をつかんでる手がメリってありえない音がする。
まさに一触触発、次の一言で俺の運命が決まるといっても過言ではないだろう。
A じ・・・冗談に決まってるだろう?
B 好きだ!鈴原!!お前はほんとは鈴原が世界中の誰よりも好きだったんだよおおおう!!!
C AOIの手料理は一度は食べてみたいかなあ・・・?ってなんて思ったりしてね?
D (綾葉!!どうにかしてくれ!!)俺は綾葉にアイコンタクトを送る。
E そうだよ!俺はAOIの料理がもの凄く食べたいんだよ!!!!!!!!!!!!!!
D
綾葉に助けを求めないと状況を打破できない主人公萌え
綾葉この場所にいたの?
>>476 いなかった。
見舞いに来たのは
>>461 >そこに鈴原と風見がやってきた。
で
>>469 >風見は帰っていった・・・
つまり今は鈴原と純一のサシでの大将戦。
じゃあDは抜かして
ABCEの4択になるんだな
(綾葉!!どうにかしてくれ!!)
心の中でそう念じて綾葉にアイコンタクトを送る。
「先輩、どこ見てるんですか?」
「え?どこって、綾葉の方を……」
そうつぶやいて見た先には誰もいなかった。
(あれ?どういうことだ?ちょっと目をそらしただけで綾葉がいなくなってる。)
「先輩、大丈夫ですか?ちょっと疲れてるんじゃ」
鈴原が心底心配そうな目で俺を見つめてくる。
A・「お、お化けーーーーー!!」規制を発して鈴原に抱きつく。
B・もしかして幻覚見るほど綾葉のことを考えてるのか。
C・父さんが綾葉に化けて俺を迎えに来たのか……
D・ちょっと疲れてるんだろ。休もう。
480 :
479:03/07/03 17:12 ID:???
ごめん、やっちゃったよ
A
>>469からやり直しもアリだとは思うが、せっかくなので。
482 :
479:03/07/03 17:42 ID:???
(綾葉寄りの電波話とか考えてしまった…早速実戦投入(ぉ)
暴走スマソ
「お、お化けーーーーー!!」
思わず大声を上げてしまう。恥ずかしながら、オカルトには弱いんだよ。
「純一さん、どうしたんです? 大丈夫ですかっ」
俺は咄嗟に、というかドサクサ紛れに鈴原にすがり……つこうとしたが。
何時の間にか別の場所へ移っていた綾葉?が眉間にしわを寄せたと見えた途端、
「!?わ、わわわ、きゃぁ〜」
俺の伸ばした手を受けようとした鈴原が、コミカルに廻りながら遠のいていく。
あ、と言う間もなく、目を回した鈴原は備え付けの椅子にへたりこんだ。
?ドウナッテンノ?
俺の混乱は極致に達しようとしている。
A:綾葉?を糾弾する
B:綾葉?にどういうことか問い質す
C:鈴原が無事か確かめる
B
C
G
まて、落ち着け、俺!
こういうときこそ落ち着いて相手の真意を問い質すんだ!
かつては、小一時間問い質すさせたら日本一といわれた俺だ!
怪奇現象だろうがなんだろうが問い質せる!
……はずだ、多分!
腹を決めた俺が最初に発した一言は、
A:「綾葉、正直すまんかった」
B:「新手のトリックの練習?」
C:「で、カメラどこよ、カメラ?」
D:「まぁぶっちゃけ、その程度では驚かない俺がいるわけだが」
E:「おい綾葉、黙って俺について来い。話はそれからだ」
知らない間に綾葉がお化けになっとる(w
Dだね
素直に
>>469からやり直したほうがよかった、って言うのは禁句ですかそうですか。
491 :
479:03/07/03 20:39 ID:???
>>490 幽霊ネタだしたの俺だけどわれながらそう思った
オカルトってこんなにも書きにくいのか
じゃあどうすんねん
みんなの言うとうり
>>469からやり直すのね
469の選択肢はBのままでいいの?
496 :
472:03/07/04 06:05 ID:???
すまそ。元はといえば綾葉いれちまった俺のせいです。
なんかいたように見えたんだけど・・・・俺が綾葉の幻覚みとるーーーー?!
ってわけで
>>472の改造版。
「さーねー?それよりあと2日でAOIのコンサートだよ、楽しみだな〜?」
俺ははぐらかしつつ話題を変えた。
「はいっ、私もAOIさんの歌って大好きなので実は楽しみですっ」
鈴原は簡単に話題に乗ってきた。ふふふ、だまされたな。
「俺も、もー今から楽しみで楽しみで・・・・デビュー当時からファンだが生で見るのは初めてだからな。
しかもかなり前のほうのいい席だし・・・・・ぐふふふふふ」
おおっと、なにを想像したかは紳士的じゃないからあえて伏せさせてもらおう・・・・。
しかし、本当に月島さんにはかなり感謝せずにはいられない・・・・・ぐふふふふ。
俺は知らず知らずのうちににやけ顔になっていた。
「・・・・純一さんって、AOIさんにずいぶんご執心ですよねっ!」
突然、鈴原がずいぶんすねた様子で俺に話し掛けてくる。
「まあ、なんたって自他に認めるコアなファンだからな。AOIについては任せろって感じだ」
「・・・・・・それって好きってことですか?」
鈴原がうつむいてぶるぶる震える。が、俺は鈴原の変化に気がつかずにべらべらと喋りまくっていた。
「え、あー、そうだな。心身ともに年上とは思えないほどかわいいし、歌はうまいし、話によると料理だってうまいらしいし・・・・」
「それってどれくらいですかっ?!私よりすきなんですか?!彼女で、若くて、近くにいる私よりもですかっ?!」
いや、AOIだってまだ22、3だから若くないことはないんだが・・・・・。
そんなことはおかまいなしに鈴原は俺の襟をつかむとがくがくと揺さぶってきた・・・・・俺、病人なんですけど。
しかし、改めてAOIがどのくらい好きかと聞かれると・・・・うーん。
「とりあえず・・・・・」
A・おまえと二股かけたいくらいに好きだ!
B・今すぐ海外にさらって結婚したいくらい好きだ!
C・俺のズリネタは永遠にあの人だけだと宣言できるぐらいに好きだ!
D・とりあえず俺のハーレム計画に必須ってくらいに好きだ!
497 :
472:03/07/04 06:06 ID:???
D
499 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/07/04 07:41 ID:yQIspNsw
500 :
483:03/07/04 08:44 ID:???
(責任の半分は、てゆーか大半は俺にこそあると思われ)
(479、スマンカッタ)
(幽霊?は冗談にしろ、オカルトだかふぁんたじーだか怪しい展開を真面目に考えてしまった)
(評判悪いし、お蔵入りか…)
「取り敢えず、俺のハ」
っと、危なかった。つい本音を漏らしそうになり、慌てて留まる。
今のセリフを最後まで言ってたら深刻な事態になっていた気がする。ギリギリセーフ!!
「『俺のハ』……なんですか?」
明音くん、目が据わってます。折角の美貌が台無しだぞ。
こ、この事態を打開するべく俺の灰色の脳細胞はフル回転!
「俺の、ハ……ハートは鈴原に奪われてしまったからな。
いくらAOIでも比べるべくもないさ、HAHAHAHA」
「じゅ、じゅんいちさぁんv」
我ながら心にも無いセリフが過ぎた。
鈴原は感極まっているが。単純なやつ。まあそれが可愛い所であるか。
A:鈴原とマターリ過ごす。
B:それはともかく、どうやって風見を問い詰めるか考える。
C:気掛かりな綾葉のことを話題にしてみる。
A
「そういえば鈴原。」
「何ですか、純一さん?」
「よく考えたら、俺ってお前のこと何にも知らないんだよなあ・・・」
「そうですね。まだ純一さんと知り合ってからそれほど日が経ってないですものね。」
「なあ、鈴原。お前のことをもっと知りたい。」
「や、やだ、純一さん・・・v恥ずかしいじゃないですか・・・v」
あのなあ・・・、そういう意味ではないんだが・・・
「いや、そうじゃなくて、お前の趣味とか、好きなものとか、いろんなものの考え方とかな・・・」
「うふふっ、わかってますって。じゃあ純一さん、nどんなことでもいいから遠慮なしに聞いてくださいね♪」
さて、何を聞くかな・・・
A・趣味
B・好きな食べ物
C・スリーサイズ
C
「えっ・・・、スリーサイズですか・・・?」
鈴原は顔を赤らめてモジモジした・・・。
「えっと・・・、上から・・・、84・56・85です・・・v」
をををっっっ!!!
なかなかナイスバディじゃん♪
こりゃ風見が聞いたら怒るな(w
A・今度は趣味について聞いてみる
B・今度は好きなものについて聞いてみる
B
というかナイスバディだな鈴原
「・・・んもう♪純一さんに決まってるじゃあないですか♪」
なんか目の前で言われると照れるもんだな・・・いかんいかん、
にやけてたら俺のイメージが崩れてしまう、いやでもな、ふふふ・・・
俺が微笑してる横で鈴原が真剣な顔で聞いてきた。
「純一さん。私からも質問いいですか?」
「ん?いいぞ、言ってみろ。」
俺がそう言うと鈴原がモジモジしはじめた、そんなに言うのが恥ずかしいのか?
「えっとですねえ・・純一さんはなんで私のことが・・・好きになったんですか?」
A 一目ぼれって奴だよ。
B そんな恥ずかしいこと言えるか馬鹿モン。
C 鈴原の告白にな胸を打たれて俺はお前のことが好きになったんだよ。
D 貴様に教える気などないわッ!とかいってみるテスト。
E 実は今更言うけど他に好きな人もいるから、よろしくな鈴原。
E
これも攻略対象を増やすためだッ!(w
「実は今更いうけど他に好きな人もいるから、よろしくな鈴原。」
俺がそう言うと、鈴原は顔を引きつらせた・・・
「純一さん・・・!そ、そんな・・・、ひどい・・・!」
鈴原の涙が彼女の頬を伝わる・・・
俺は確かに鈴原のことが好きだ。だが、綾葉や風見、瀬名さんも攻略したいし(w
次の瞬間、鈴原は俺の顔を強く抱きしめた!
「おねがい!私のことを嫌いにならないで!他の女の子を好きにならないで!
こんなに男の人を好きになったのは初めてなの!もう私はあなた以外には考えられないの!
お願い!純一さん!」
おおおっ!服の上からではあるが、鈴原の胸が俺の顔に密着しているうぅぅぅ!!!
や、柔らかい・・・大きい・・・
ついに鈴原も実力行使できたか(w
A・鈴原の背中に腕を回して、強く抱きしめる
B・あえて突き放す
C・舐めてみるテスト(w
B、これも他の攻略対象キャラのためなんだ!!
仕方ない。仕方ないんだああああああ
>>510 バッドエンドにいくだけだと思うのだが気のせいですかそうですか。
つまり2ch式恋愛ゲームその3は彼女を(σ・∀・)σゲッツ!!しておきながら
他の彼女も(σ・∀・)σゲッツ!!していかにしてばれないようにするか
二股ゲーだったんですね。
俺は鈴原を突き放した・・・
「きゃあっ!」
鈴原はもんどりうってそこに倒れた。
まったく・・・。この俺様に指図するなんて100年早いわっ!
気分悪い!もう寝る!
それからしばらくして、俺は再び目を覚ました・・・
あれ、鈴原・・・?
鈴原はさきほど、もんどりうって倒れたままの格好でそこにいた。
「鈴原、起きろ!」
俺は起きあがって、鈴原をゆすってみる・・・
えっ・・・?
動かない・・・
うそ・・・
まさか、頭を打ってそのまま・・・
息もしていない・・・
体も冷たい・・・
うそだっ!うそだーっ!!!
お願いだ!夢なら醒めてくれ!!
うわああああああああああああああっ!
BAD END 悪夢の出来事
>>512 2股どこじゃねぇ。
最高6股(義妹、AOI含む)のハーレムだって可能だ!・・・・たぶん。
>>515 それもバットエンドになるだろうが!(w
518 :
515:03/07/08 18:19 ID:???
田宮良太郎は執拗に僕にキスをねだってきた(〒〒)
俺はその格好のまま、鈴原の背中に手を回した・・・
「純一さん・・・v」
鈴原のぬくもりを感じる・・・
でも、正直鈴原はすごく可愛いのだが、綾葉や風見もかなり美人だし、瀬名さんもすごく可愛い美人だ。
ああ、どうして俺のまわりにはこんなに美女ばかりなのだろう・・・?
そのせいで、俺はここぞというときに優柔不断になってしまうのだ・・・
「あらあら、二人とも、なかがいいわねえ♪ふふふ。」
はっと我に返った俺たちを慈しむように見ていたのは、母さんだ。
「か、母さん!」
「それはそうと、純一、今日は大事な話があるの。」
母さんはいつになく真剣な表情をしている・・・
「あ、じゃあ、私、席をはずしますね。」
「いいわ。明音ちゃんもここにいてちょうだい。」
「はい。」
「実はお前に弟か妹ができるかもしれないの。」
母さんの告白に、俺は思わず・・・
A・喜んだ
B・怒った
C・悲しんだ
D・笑い転げた
C
DQNには意味不明な行動が必要だ
「水都さんとやったのかよ!」
俺は思わず叫んでしまった。
母さんの反応は――
A・こつんと頭をぶつ 「めっ」
B・笑顔のまま硬直する 「あなたも、大人になったのね」
C・殺気の視線 「・・・・・・純ちゃん♥」
補足。
悲しみのあまりに叫んでしまった・・・ということで
たぶんA
「大声でそんな事言っちゃだめでしょっ、めっ」
こつん。
「き、気持ち悪・・・」
こんな母さん見たのは初めてだ、なんて言うか・・・逆に怖い・・・
「それでね純ちゃん、ここからが一番大事な話なの!」
「ま、まだ何かあるのかよ」
「もし赤ちゃんが生まれたら、子育てよろしくね♪」
「へぇ、子育てねぇ。こそだ・・・ん!?子育てっ!?」
A:な、何言ってんだ!やってられるか!
B:唐突すぎて意味がわからん、説明しる!!
C:承知。
D:俺と鈴原の子供と言う設定でよろしいのでしょうか?
E:母乳なんて出ないぞ
B?
「いや待ってよ母さん!なんで俺が子育てしなくちゃあいけないんだよ!!」
俺は母さんの唐突すぎる言動に文句を言った。
「実はね私達・・・交際してる時に赤ちゃんができちゃったの♪」
驚愕の新事実、できちゃった再婚だったんですか・・・母さんまだ若いのね。
「それでね〜赤ちゃん産んだら、2人で素敵なことしようって考えてたら福引で当たっちゃったのよ。」
ナニがあったのか知らないがなにやら不吉が予感がする・・・
「だから私達再婚旅行で世界一周するの!」
母さんの目はキラキラ輝いていた。それはもうギンギラギンに・・・。
「ちょっと母さん!世界一周って何日いなく・・・」
「へえ・・・よかったですね!純一さん!お母様の再婚旅行の手助けをしてあげましょう!!」
俺の言葉をさえぎる鈴原。だけど母さんには悪いがここはやっぱり拒否っとこう
「いやでも無・・・」
「だから〜純一お願い!!!」
「純一さん!引き受けてあげましょうよ!!!」
2人で俺を見つめるな!まるで俺が悪者みたいじゃあないか・・・
A 仕方ねえなあ・・・引き受けてやるか
B 「それじゃあ余りにも生まれてくる子供がかわいそうだよ母さん!」と泣きながら演技をする。
C 鈴原と擬似結婚生活も悪くないな・・・。
D 「俺はまだ病人だから無理だよ・・・」と腹を抑えてうずくまってみる。
E 「という夢を見たんだがどうよ?」と寝ぼけている鈴原に聞いてみる。
E
「・・・という夢を見たんだがどうよ?」
「純一さん、現実から目を背けないでください。」
「純一、そんな物言いは男らしくないぞっ!めっ!」
こつん!
まただよ・・・
「まあでも、生まれてくるまでもうしばらくあるんだし、何とかなるだろうな・・・。」
「そうですね。これからのことは生まれてから考えましょ♪」
ガタン!・・・
そのとき、急にドアが開いた・・・
そこにいたのは、綾葉だ・・・
綾葉はがくがく震えている・・・
「子供・・・子供だなんて・・・フケツよっ!!!」
まさか、今の会話を聞いていたのか?
A・綾葉を追いかけて、誤解を解く
B・綾葉を追いかけて、(自主規制)
C・綾葉を無視して、話の続きに戻る。
A
ちょっと待て、今純一って走ったりしたらやばいんじゃないのか?
大丈夫純一はタフだから
DQNの生命力は侮れないと?(w
まずい。絶対に誤解された。
「ちょ、ちょっと待て綾葉!」
俺は綾葉に声をかけながら部屋を出て綾葉を追いかけた。
はぁはぁ……なんだかやたらと疲れるな。
む、胸が締め付けられる……なんだ…この…感覚は……。苦しい。
駄目だ、もう意識が……。
A・倒れる寸前に綾葉の声を聞いた気がした。
B・もうだめぽ
C・逝く前に鈴原の胸にもう一度抱かれたかった。
C
DQNも病には勝てんか……
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
てゆうかどれ選んでもバッドエンドの悪寒(w
逝く前に鈴原の胸にもう一度抱かれたかった。
「鈴原…」
周囲が暗転した。どこかで「純一さん、しっかりしてください!」
という声が聞こえた気がした。
A・目が覚めたとき、そこには…
B・緊急手術が行われている。心配する皆の前で…
C・ある昼下がり、とある墓地に…
D・トンネルを抜けると、そこは雪…
A
そこにいたのはお医者さんだった。
そばには鈴原もいる。
「俺、どうなったんだ・・・?」
お医者さんが答えた。
「とりあえず君の体をレントゲンで見たところ、特に変わりはないな。」
「じゃあどうして純一さん倒れたんですか?」
横から鈴原が聞いてきた。
「うむ、以前君が心筋梗塞で倒れたのは確か走ってて倒れたんだったね。」
「そうですけど・・・」
「そのためか、おそらく体が走ることに対して拒絶反応を起こしているんだろう。」
へっ?俺はそんなこと思いもしなかったが。
「たぶん無意識のうちにだな。まあこれはリハビリを続けていれば徐々に回復していくだろうから、心配はいらんよ。」
そうか・・・。
「よかった。また何かあったら私・・・」
鈴原のほほに涙が伝わる・・・
A・涙を拭いてやる
B・涙を舌で舐めとる
C・やさしくキスをする
A 医者の前だしな
Aでお願いしまつ
「ごめんな、心配掛けて…」
俺は鈴原の頬を伝う涙をそっと指でぬぐった。
「ダメじゃない純一くん、急に激しい運動しちゃ。彼女、本当に心配してたのよ。」
柴田さんもいる。彼女もずいぶん心配してくれたみたいだ。
「まったく病人が無茶をするんじゃない。おちおち読書もしておれん。」
赤坂さんまでいる。というか、どうせまたエロ本読んでたんだろ、アンタワ…
「とにかく容態も安定したようだから、私たちはもう行くよ。
何かあったらすぐ呼びなさい、それじゃ…」
先生達が病室から出てゆく。ん?まだ誰かいるぞ。あっあれは…
「綾葉?綾葉じゃないか!」
A・とにかくさっきの誤解を解く
B・とりあえず綾葉は置いといて、母さんと鈴原で子供の名前を考える。
C・鈴原と子作りを始める。
D・ダイヴ in the 綾葉
E・綾葉と2人きりで話がしたい
最近存在が薄くなってきたのでEで
風見と光も…
ふと気が付いたんだが、柴田さん(旧姓 滝川真琴)と赤坂は
月島葵=AOIだということを知っているんですよね?
>>280 絶大な人気を誇る歌手っていうくらいだから。
月島葵=AOIだとして、デビューして5年ということは、高校卒業してすぐだとしても
現在23歳、柴田さんも赤坂も同じ年齢のはずだから、卒業後に資格とって2人ともまだ
新米看護婦、看護士ということになりますね。
俺の目線の先には、病室の隅っこで申し訳なさそうな眼差しをこちらに向けている綾葉の姿があった。
「あ、あの… 純一、私… ごめんなさい。ごめんさい。ごめんなさい。」
綾羽… お前のそんな顔、俺は見たくない。昔からずっと一緒だった。一緒にいるのが当たり前だった。
そんなお前が最近は、ものすごく遠くなってきている。
…はっきり言わないと、俺の正直な気持ちを…
俺はしばらくの沈黙の後、意を決して言った。
「鈴原、母さん、その…綾葉と2人だけで話がしたいんだ。悪いけど外してくれないかな。」
「わかったわ。母さんは構わないけど…」
「いやっ!私はいやっ!純一さんの側には私がついてますぅ。だって、だって…
今2人きりになったら、純一さん、私だけの純一さんじゃなくなっちゃう…
そんなの、絶対にやだぁ!」
鈴原… 俺は、俺はどうすれば…
A・それでも綾葉と2人きりで話したいと説得する
B・だまらっしゃい!と鈴原に鉄拳制裁
C・鈴原をギュッと強く抱き締める
D・やっぱり綾葉に帰ってもらう
E・困ったのでナースコールする
E
所詮DQNは非力なものさ
バッドエンドになりそうだけど(゚ε゚)キニシナイ!!
「へっ?ナースコール?」
鈴原も綾葉も母さんも一同にポカーン状態。
まっまずい!思わず押しちゃったよ、ど・ど・ど・どうしよう…
ダッダッダッダッダッダ 慌ただしい足音、キタキタキター 柴田さんか、それとも…
ガチャン!「ダー!!今度は何事だっ!!!」
出たー!赤坂さん、エロ本片手にただ今参上だー!!
「さすが赤坂さん、速いぞ!安いぞ!エロいぞ! いよっ、日本一。」
「えっ!?そっそうか?いやぁ、そこまで褒められると照れるなぁ、ハハハ…」
お!赤坂さんって以外とバカ?よーしwいかにしてこの場を誤魔化すか。
A・このまま赤坂さんを褒め殺す
B・素直に誤る
C・実は…赤坂さんと2人きりで話したいんだ
D・調子に乗っていたら、また具合が悪くなってきた
551 :
B:03/07/17 22:16 ID:???
A
こうなったら、このまま褒め殺して誤魔化すしかない。
「いやぁ、赤坂さんってほぉんとに優秀な、って、アレ?あ、赤坂さん…」
ありゃ?何か様子が… まずい、すさまじい怒気を感じる。
「きぃさぁまぁ、一度ならず二度までもくだらん用事で呼び出しおってぇ…」
「わっわっ、タンマ、ちょっと待ったぁ!」
まずい!俺の本能が生命の危険を察知している。
A・鈴原に助けを求める
B・母さんに助けを求める
C・綾葉に助けを求める
D・心の声で瀬名さんに助けを求める
E・心の声で風見に助けを求める
D
(うわぁー、たすけてくれー!瀬名さーん!)
俺は心の声で必死に叫んだ。なんでこの場にいない人に助けを求めたのか、という細かいことは
この際気にしないでおこう。とにかく俺はこの状況を打破すべく、瀬名さんに助けを求めたのだ。
と、次の瞬間、バンッ!と激しく病室のドアを開ける音が響いた。
「純ちゃん!純ちゃんは…? あっ!」
なんとそこには、ハァハァと息を切らして、今にも泣きそうな表情の瀬名さんがいた。
「瀬名さん!俺の心の声が届い… っ!」
「純ちゃん!」
グヮバァ、セリフを言い終える前に俺は瀬名さんの暖かくてやわらかい体に抱き締められていた。
「よかった… 純ちゃん、大丈夫なんだね?何ともないんだよね?」
涙ながらに言う瀬名さんに対して、俺がとった行動は…
A・グッと瀬名さんと抱き合った
B・つられて泣いてしまった
C・鈴原と綾葉の発する嫉妬のオーラを感じて、思わず突き放した
D・結婚を申し込んだ
B
男は泣いて大きくなる
違うところが大きくなりそうな悪寒(w
「せ、瀬名さん… おっ、俺… ウッ、ウワァァァァァァン!」
泣いた。自分でもビックリするくらい泣いた。こんなに思いっきり泣いたのは何年ぶりだろう。
「純ちゃん!?やだ… そんなに、そんなに泣かれたら私、私も… ウッ、ウェェェェェェン!」
今度は瀬名さんまで大声で泣きだした。2人ともみんなが見ていることなんてお構いなしだった。
今はただ、お互いのぬくもりを感じあって泣きじゃくっていよう… そう想った。
その夜、俺はなんだか寝付けずにいた。
結局あの後、俺と瀬名さんが泣き止んだ頃には面会終了時間になって、何もかもうやむやのうちに
みんな帰っちゃったからなぁ…
「それにしても今日はいろいろあったな。」
鈴原がケロちゃん(ネズミ)を持ってくるは、風見のノートには意味深なことが書いてあったは、
ぶっちゃけ勢いで鈴原の他にも好きな人がいることを暴露しちまうは、母さんが実はもう妊娠してて
その上世界一周旅行に出かけるから、赤ちゃんの面倒を見なきゃいけないことが判明するは、
それを聞いてた綾葉がなんやら勘違いして、走り去っていったのを追いかけて、発作を起こすは、
綾葉と2人きりで話そうとしたら、鈴原が止めるもんだから困ってナースコール押したら、
赤坂が怒るは、最後には瀬名さんと一緒に泣きまめく始末だったからなぁ…
いったいどうしたものやら。
A・明日こそ綾葉と2人きりでちゃんと話をしよう
B・なんだか明日も瀬名さんに側にいてもらいたい
C・やっぱり俺は鈴原一筋でいこう
D・風見って俺のことどう思ってるんだろう
E・久しぶりに光と友情を深めたい
F・病院を脱走して現実逃避の旅に出る
F
主人公の行動が意味不明すぎるのでもう真人間として生きる価値はないな
明日はいよいよコンサート当日なわけだが・・・
みんな、忘れてないよね?
「よぉし、俺はもう知らん。旅に出る。」
そうと決めたら早速準備だ。明日の早朝に俺は旅立つ。
〜翌朝〜
日の出の陽光が差し込む病室の中、新たなる冒険の決意を胸に俺はドアノブに手を掛けた。
「さぁ、いざ行かん!新たなる出会いが俺を待っている。」
カチャリ… だいそれたことを言ったわりにはコソコソと病室を後にし、しようとしたのだが…
「こんな朝早くにそんな荷物もってどこいくの、純一・アマデウス・フルトヴェングラーくん?」
「し、柴田さん!」
「俺もいるぞ。純一・アマデウス・フルトヴェングラーくん。」
あ、赤坂さんまで… どうなってんの?それになんでいちいちフルネーム?
「どうせ抜け出そうなどと企てていたんだろうが無駄だぞ。昨日の騒ぎがあったせいで
君はすでに重要注意人物としてマークされている。ついでにいうと君のいる312号室は
今日から監視体制に置かれることになった。これでもう悪さはできないぞ。」
「そうよ、純一くん。そのために今日は日替わりで君を監視してくださる助っ人の皆さんに
来ていただいてるのよ。」
「なっ!そ、そんな急に…」
「それでは助っ人の皆さん、どうぞぉ♪」
俺の脱走計画をはかなくも散らせつつ、柴田さんが呼び込んだ助っ人は…
A・鈴原、瀬名さん、綾葉、風見(攻略対象チーム)
B・光、前田先生(野郎チーム)
C・はぁ?ケロちゃん?
D・あの… どなたですか?
>>559 AOIのコンサートは2日後じゃなかったっけ?
柴田さんのお呼びを受けて現れたのは… ドナタデスカ?
一人はチョビヒゲを生やしたおっさん、もう一人は… なんか見覚えがあるんだが、美人の女性だ。
「あの…?」
「やぁ、君が純一くんかい?入院しとると聞いて心配してたんだが、その分だと大丈夫そうだね。」
俺が戸惑っていると、おっさんの方が両手を俺の肩にポムッと乗せて顔を覗き込んできた。
のわっ? い、いったい、誰なんだ。相手は俺のこと知ってるみたいだが…
「はっは、すまんすまん、自己紹介が遅れたね。でも君も名前は聞いたことあるはずだよ。」
名前は聞いたことがあるはず?う〜む…
「あなた、純一さんがますます困った顔してるわよぉ。」
あなた?ということは、この2人は夫婦か。
「ははっ、そうだね。ごほんっ、では… 始めまして純一くん、鈴原健一郎です。
娘がいつもお世話になっております。」
「へっ!す、ず、は、ら?もしかして鈴原のお父さんですかっ!?ということはそちらの人は…」
「はい、鈴原響(ひびき)と申しますぅ。よろしくね。」
どうりで見覚えがあるはずだよ。鈴原に似てるんだ。さすが親子… ってなんで鈴原の両親がここに?
「その… 確かアフリカで長期のお仕事があるって聞いてたんですけど。」
「あぁ、そのことね。実は日本にちょっとした用事があってね。それで少しの間だけ帰ってきたんだよ。」
「は、はぁ… そうだったんですか。」
ちょっとした用事?いったいどんな用事なんだ?
A・鈴原に関係あることか?
B・仕事に関係あることか?
C・俺に関係あることだったりして
D・母さんに関係あることか?
C
「いやぁ、しかし驚いたよ。なにしろ突然のことだったからね。」
オジサンが意味深げな笑みを込めて言う。
「ほぉんと、でも嬉しいわぁ、私。明音もあんなに喜んでたし…」
オバサンもうかれた様子だ。
「へぇ、何かいいことでもあるんですか?」
「「ん〜〜〜〜〜?」」
2人は俺の何気ない質問に対して、首をかしげながらハモッた。
「な〜にを言っとるのかねぇ、純一くん。君にとっては将来に関わることじゃないかぁ。」
「そうよぉ、でも安心してね。私たちはこの件に関して大賛成なの♪協力は惜しまないわ。」
なんだ、なんだ?俺の将来…協力?まったく話が見えん。
「お、お2人ともさっきから何の話しをぉ…」
俺の戸惑う表情を見て不思議に思ったのか、オジサンが一言。
「何って、もちろん純一くんとウチの明音の婚約の件に決まっとるだろう。」
「そうそう、もう私自分のことのように嬉しくってぇ。」
続いてオバサンがはしゃぎだした。
「なぁんだ、そうだったんですか。ははははは、は、は、は… はぁ?」
フリーズする俺の思考、そしてしばらくの沈黙の後…
「ぬぅわにぃぃぃぃぃぃ!!!!!! こ、こ、こ、婚約ぅぅぅ!!!」
絶叫が病院内に響く!慌てふためく俺とは対照的にキョトンする鈴原の両親。
「もしかして… 君、本当に知らなかったのかい?婚約のこと。」
言葉も出せずただコクンコクンと首を振る俺。
いっ、いつも間に… そんな話が… いかん!冷静になれ、俺!
A・2人にもっと詳しい話を聞く
B・すぐに家に電話して小一時間問い詰める
C・やっぱり現実逃避の旅に…
B
「ちょっ、ちょっと失礼。」
きわめて冷静をよそおって公衆電話へと歩き出した俺であったが、ガクガクと膝が笑っていた。
いかん… 衝撃の告白を受けて、相当なダメージを負ってしまった。
とにかく、家に電話して一刻も早く事実確認をせねば… そうして受話器を取った俺は
光の速さで自宅の電話番号をプッシュした。
ピ・ポ・パ・ポ・パ トゥルルルルルル… トゥルルルルルル… ガチャ、
「もしもし、水都でございま…」
「母さん!!俺、純一!っていうかもう水都なの?!俺たちの苗字…
いやいや、そんなこと今はいいんだ。それより婚約ってどういうことだよっ!」
「ああ、そのこと?うふふ… ビックリしたでしょう?」
「ビックリした!!いつの間にそんなこと決めたんだよ!?俺は知らないぞ!」
「当たり前でしょ、昨日の夜に決まったんだもの。変な子ねぇ。」
「変なのはどっちだぁぁ!当の本人に内緒で婚約なんて決めるんじゃないっ!」
「でも、明音ちゃんはOKみたいよ。」
「俺の意思はっ!?」
「あら、イヤなの、純一?」
「うっ!えっと… あの… それは… その…」
A・俺もOKだよ
B・イ、イヤとは言ってないだろ
C・もう少し考える時間をくれよ
D・実は… 俺、他に好きな娘がいるんだ!
B
「イ、イヤとは言ってないだろ」
「うふふ、じゃあOKなのね?純一」
「OKとも言ってないだろ。そんな即座に言われても決めれるわけないだろうが」
綾葉とまだちゃんと話もしてないし、風見にまだノートの件も訊いてないし、
親友たる光にも相談していないし……マジで時間くれよ。
「OK。たしかに純一の意見もちょっとは尊重するべきだったわ」
ちょっとってどういうことだよ、ちょっとって。
「じゃあよく考えて決めてね。自分自身のの将来のことなんだから」
それを勝手に決めてたのは誰だよ。
A・光に相談しよう
B・綾葉と二人で話がしたい
C・委員長にノートのことが気がかりだ
D・誰か大学生の人を忘れてるような気が……
E・やっぱり現実は辛い。一人旅にでも……
「イ、イヤとは言ってないだろ…」
俺は動揺しつつも答えた。でも、確かにイヤじゃないんだよなぁ。
俺も来年にはもう18歳になるし、そしたら婚約どころか結婚だってできるんだ。
しかしなぁ、こんなに早くから婚約に縛られるっていうのも、何かなぁ…
だいいち、俺と鈴原とは出会ってからまだそんなに時間が経ってるわけじゃない。そりゃあ、キスはしたけど…
「…いち! …んいち! 純一!ちょっと、聞いてるの!?」
「あ?ああ、母さん、な、なに?」
「もう… 何ぼーっとしてるの? それとも、嬉しすぎてお母さんの言うことなんて上の空?うふふ…」
「あのなぁ… ちょっと待ってよ、母さん。俺も鈴原もまだお互いのことよく知らないんだ。婚約はまだ早すぎるよ。」
俺の言いぶんに母さんはしばらく黙ったあと、こう答えた。
「だったら、今からでももっと深く知り合えばいいじゃない。お母さんも健ちゃんも響ちゃんも全面協力するからぁ。」
健ちゃん、響ちゃん? あっ、そうか。鈴原の両親と母さんは親友だったんだっけ。
「ねぇ、純一。退院したら明音ちゃんと2人で旅行にでも行ってきなさい。2人きりで長い間いれば、
今まで見えていなかった部分が見えてくるようになると思うの?どう、純一?」
ふ、2人きりで旅行!こ、これは、ある意味おいしい… が、ある意味追い詰められている。どうする、俺。
A・「行く、行く!」2つ返事でOK
B・「2人きりはやっぱりまずいよ。」
C・(行くなら他の娘と行きたいなぁ)←心の声
D・「ごめん、母さん… 俺、鈴原とは行けないよ。」
話を聞いてようやく落ち着いた俺は受話器を置いて病室へと戻った。
う〜ん?俺、どうして鈴原一筋になれないのだろうか………ン?
そうだ!瀬名さん!瀬名さんのことがずっと俺の胸のどこかに引っかかってるんだ。
お隣さんで幼馴染で美人な年上のお姉さん、俺、瀬名さんのことをいつのまにか一人の女性として見てたのか?
A・もしかして、これは恋心なのか?
B・いや、気のせいだな
C・瀬名さんは俺の永遠のオナペットだ!
D・でも綾葉も気になるし、風見のことも気になる
Dで
実は光も攻略対象にして欲しかったわけだが
でも綾葉ともこのままじゃスッキリしないし、風見の例のノートの一件もハッキリさせたい。
どわぁ〜、俺はなんて優柔不断なんだ〜!ダメだ、このままじゃ絶対ダメだぁ!!!
俺、そろそろ決着をつけないといけないんだな…
「よしっ!明日のAOIのコンサートがいいきっかけだ。ちょうど4人とも揃う。」
俺はグッと拳を握り締め、決意を固めた。
「ん?純一くん、なにか言ったかね?」
「あ、オジサン。いや、別になんでも…」
ふぅ… オジサンに俺が鈴原以外にも気になる娘がいるなんて知れたらどうなることやら。
とにかく、勝負は明日だ!明日に向けて今日はもう大人しくしておこう。
A・昼寝でもするか
B・勉強しなきゃな
C・鈴原の両親と話す
D・マンガ読もう
E・ボーっと空を眺める
C
鈴原の両親と話してみようか。どんなことを話そう?
A・小さいころの鈴原のこと
B・今の鈴原のこと
C・自分のこと
D・両親のこと
E・オジサンたちのこと
F・鈴原のネズミのこと
D?
母さんが再婚したことについて聞いてみるか。
「そういえば、オジサン達は母さんが再婚したって・・・もう知ってますよね?」
「ええ、聞いているわぁ」
「しかし、彼女も相変わらずだな」
「相変わらず・・・?」
「昔から惚れっぽいところがあってね・・・結構逸話もあるんだよ」
「・・・さすがはマイマザー」
俺はボソッといった。
「ん?何かいったかね」
「あ、いやなんでもないです。それでその逸話ってのはどういう・・・」
「ああ、それがね・・・」
――――コンコン。
ふと扉がノックされる音が聞こえてくる。
A・鈴原
B・三バカトリオ(綾葉、風見、光)
Bでよろ
「純一、起きてる?」
綾葉の声、と言うことは・・・。
「どうせ起きてるに決まってるんだから、イチイチそんなこと聞かなくてもいいのよ」
「そうだよ。まあ寝てても勝手に入るけどね」
「で、でも・・・」
やはり風見と光も一緒か。
しかしまぁ、好き勝手言ってくれちゃって・・・。
まあ鈴原のご両親も居ることだし・・・冷静に冷静に・・・。
「・・・開いてるぞ、入ってこいよ」
「ほらね、起きてるでしょ」
扉が開いて三バ、もとい三人が入ってくる。
「ねぇ純一、明日のコンサートだけどさ、どうし・・・ってあれ?」
鈴原の両親を見て少し驚く三人。
「まあこっちまでこいよ、話はそれからだ」
とりあえず三人を近くに呼び寄せる。
(見易さ確保と、エラー出現のため分けて書きます。スマソ)
「おっと私たちはお邪魔のようだね」
三人が近くにくると、鈴原のご両親たちが立ち上がった。
「あ、そんなことはありませんよ」
俺は病室を出て行こうとする二人に声をかける。
「せっかくお友達が来てくれたのに、私たちが居ては話づらいでしょう」
「それに由紀子君にもまだ会っていないことだし、彼女とも話をしないとね」
「そうですか。それじゃあ、お言葉に甘えて」
「ええ、純一さんもお元気で」
二人をベッドの上から見送り、扉が閉まると同時に
「ねえ、今の人達、誰?なんか見たことあるような気もするけど」
勘が鋭いことで、風見さん。
このまま正直に話すと、ややこしくなるのは目に見えてるけど・・・
どうしたもんか。
A・ここは正直に婚約の話をするしか・・・!
B・上手く誤魔化すしか・・・!
C・激しく動揺
582 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/07/20 02:00 ID:dhIpxKkL
C!
583 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/07/20 02:33 ID:MhGXcuKQ
「へっ?い、いや… その… あれだよ、母さんの友達!心配して見舞いに来てくれたんだよ。」
自分でも激しく動揺してるのが分かる。で、でもウソは言ってないよな。
しかし俺が鈴原の両親と一緒にいたって知ったら、コイツらどう思うかな?
「ねぇ、あんた何あたふたしてるの?あやしいわねぇ〜。まぁ、あんたは普段からあやしいけど…」
「あはは、ホント。純一がいない間にクラスの中じゃ、ついに性犯罪に走ったかって話題になったんだぜ。」
風見と光が好き勝手言って盛り上がってる。
「ふんっ、言いたきゃ言ってろ。こちとら襲うどころか向こうのほうから……」
俺が妙なことを口走りそうになった刹那。
「向こうのほうから、何…?」
綾葉がぽつりと一言、ふとそちらを見ると…
A・不安そうな眼差しで俺を見つめていた
B・満面の笑みを浮かべていた
C・背筋が凍りつくほどの冷たい視線を送っていた… ゾクッ!
D・う、うつむいて今にも泣き出しそうだ!
585 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/07/20 11:50 ID:p3Ex3+tb
なぜかB
視線を向けたその先には、満面の笑みを浮かべた綾葉が… なんで?何故?
なぜにそんな笑顔なワケですか、お嬢さん。
なにか一種異様な旋律が俺の体を駆け抜ける。
「あの、綾葉?どうしたんだ、お前?なんか嬉しいことでもあったか?」
たまらず聞いた俺に対して、綾葉はその笑みを一切絶やすことなく、淡々と言い放った。
「ううん、別に。純一こそ何かあったんでしょ?さっき病室にいた女の人、鈴原さんにそっくり…
ぜ〜んぶ、包み隠さず白状してね。じゃなきゃ私、今日は帰らない。明日もあさってもその次の日も…」
綾葉の発する異様なオーラに周囲の空間が歪んで見える。その雰囲気を感じてか、
光も風見も意味もなく天井を見つめ、知らんぷりだ。
しかし、綾葉に完全にロックオンされている俺は、蛇に睨まれた蛙状態のまま身動き一つとれずにいる。
「ねぇ、純一、黙ってないで答えて…」
綾葉の表情が一瞬震えたように見えた。と、次の瞬間…
「もうこれ以上… これ以上私をかやの外にしないで…」
頬を一筋涙がこぼれ落ちた… それでも顔は笑ったままだ。
「あ、綾葉……… 」
その時、俺はきつく胸を締め付けられるような、どうしようもない気持ちに襲われた。
A・綾葉をこれ以上苦しめられない。やっぱり正直に婚約のことを話そう…
B・光と風見に助けをこうような眼差しを送る
C・とりあえず落ち着いて話し合う為に屋上へ場所を移す
D・思わずベッドから飛び起きて、綾葉を抱き締める
D
「きゃっ!?」
綾葉の涙を見た瞬間、俺は綾葉を抱きしめていた。
自分でも解らない・・・だけど・・・。
「すまない、綾葉」
「・・・純一・・・」
「でも俺は、お前を無視してるわけじゃない。正直、色々とあって気持ちの整理がつかないんだ。
だから今は・・・これじゃ駄目か?」
俺は優しく綾葉を抱きしめた。
「あ・・・純一・・・」
綾葉も俺の背中に――――
「もしも〜し、お二人さ〜ん?」
「え・・・?あっ!?」
風見の言葉で正気に戻った綾葉は、慌てて俺の腕を振りほどく。
そのまま顔を真っ赤にして、俯いてしまった。
「まったく・・・なにしてんだか」
光も呆れた顔で俺に言ってくる。
「う、うるせー」
ぶっきらぼうに言いながらベッドに戻る。
もし今、鈴原がいたら・・・やべぇ、そんなこと考えたくもねーな。
「で?明日のコンサート、どうするの」
「そら行くに決まってるけど・・・」
「だから集まる場所とか時間。まだ全然決めてないでしょ」
ああ・・・そういえば。
チケットを貰った時はあまりに嬉しくて、そんなことを考える余裕も無かったな。
「じゃあ・・・」
A・俺は鈴原と行くから、現地集合で
B・俺は綾葉と一緒に行くわ
C・風見、一緒に行かないか
D・光、やらないか?
E・皆、一緒に行こうぜ
攻略対象が広がるように「E」で
「せっかくだから、皆一緒に行こうぜ。」
「そうね、だったらコンサートが始まるのが17:00だから、15:00に駅前に集合でいい?」
委員長らしくテキパキと風見が仕切る。
「「「異議な〜し」」」
「よろしい、じゃあ鈴原さんとあの大学生のお姉さんには、あんたから伝えといてね。」
「瀬名さんのことだな。ああ、分かった。後でちゃんと伝えとくよ。」
「忘れないでよ、それでなくともあんたは忘れ物多いんだから、この間も……うんたらかんたら……」
風見が俺に釘を刺しつつ、過去に俺が教科書忘れたことや、宿題忘れたことを語りだした。
「でも委員長ってさぁ、いちいちクラスみんなの忘れ物チェックしてんの?」
「おお、それは前から俺も聞きたかった。」
「はぁ?何言ってんの?私が覚えてんのはあんたのことだけ……………っ!?」
続きを言いかけたところで、風見はハッとして手で口をふさいだ。顔がゆでダコみたいに真っ赤だぞ。
それに対して、綾葉はピクッと反応して固まってるし、俺と光もその先になにも言えずにいる状態だ。
そんな状況でしばらくいると…
「あ、あたし… 今日はもう帰るね!それじゃあ!」
風見は顔をうつむかせたまま、風を切るように走って帰っていってしまった。
残された俺たちもどこか気まずい空気になり、結局その後は他愛もない世間話をして2人とも帰った。
ふぅ… 俺がいくら大人しくしていようとしても、騒ぎの方が向こうからやってくるんだもんなぁ…
もうすぐ日が暮れる、面会時間もそろそろ終了だし、さすがにもう何事もないだろう。
さてと、電話で鈴原と瀬名さんに明日の予定を伝えとかなくちゃな。
A・先に鈴原に伝える。
B・先に瀬名さんに伝える。
C・どっちに先に伝えるべきか… あぁ、優柔不断なこの性格が憎い。
591 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/07/21 12:16 ID:pfhRXIff
C
絵師様降臨期待age
とは言ったものの、一体どっちから先に伝えればいいんだ。
もし鈴原に伝えようとすると――――
『なあ鈴原、明日のコンサートなんだけど・・・』
『あっ!純一さん!!そんなことはどうでもいいんです。婚約の話をしましょう!』
『え?あ、いや、それもそうだが明日のコンサー・・・』
『ヒドイ!純一さんは婚約の話よりも、AOIのコンサートの方が大切なのね!?』
『い、いや別にそういうわけじゃ・・・』
『じゃあコンサートの話は置いといて婚約の話を・・・』
う、う〜む・・・これはマズイ展開だな、やはり瀬名さんから・・・
『瀬名さん、明日のコンサートの話だけど・・・』
『ねぇ、純ちゃん・・・鈴原さんと婚約したって本当?』
『721(なにい)ー!?い、一体どこでそんな話を・・・!?』
『純ちゃんのお母さんから聞いたの・・・ねぇ本当に婚約しちゃうの?』
『え・・・あ、いや・・・するっていうかしないっていうか・・・』
『ねぇ!?どっちなの!?』
――――あ、ありうる・・・。
い、一体どうすればいいんだっ・・・!
A・諦めて鈴原から先に
B・覚悟を決めて瀬名さんから
C・まだ迷ってみる
Cでファイナルアンサー。
あ〜駄目だ。いったい俺はどうすれば……
などと思っていると、ふと知った顔が目に入ってきた。
「あれ、瀬名さん。こんなところで何してるんですか?」
「うん?あ、純ちゃん。そういえばここで入院してたんだっけ?
ちょっと最近ここでお世話になるようになってね。」
瀬名さんはどうも元気がなさそうに見える。
「お世話って……大丈夫ですか!また栄養失調?」
「うん、でも今は点滴うってきたから大丈夫よ」
「でもあんまり無理しないでくださいね。
あ、そういえばAOIのコンサートの件……」
「え、なにそれ?」
げっ、しまった。瀬名さんには何も伝えてなかったか…
A・この場で瀬名さんに説明する
B・説明が面倒なので瀬名さんは誘わない
C・部屋に誘って瀬名さんに説明する
A
、―'ヽノ`ー''′<,.-‐,_
―` <__ あの・・・
/ く
/ v'l/l/VヽハlVヽ.< 何と言うか・・・・・・
/ N | | lu| l | lu| l | lヽ~
〉 / === u === | 昨日あれだけ泣いたのに・・・
| .〈 === ===、 |
| 「~l | (_゜_ | | _゜__,)| 「ここで入院してたんだっけ?」はひどいのではないかと・・・
-‐| |こ|| u | u | |
| ヽ,,l! ┐ し、__,.J ┌ |`ヽ、_
| / |、、、 /二ニニニ二ヽ.| `ヽ、
|, / l、、、 `ー――――'、l ヽ
~'''‐-...,,_´´´_..-'''~ |
>>597 確かにいえてるけど・・・そのAAはちょっと・・・。
「実は俺が前から文通してた相手から、明日のAOIのコンサートのチケットもらったんだ。
それで… 瀬名さんも誘おうと思って…」
「瀬名さん「も」? ふ〜ん、2人っきりじゃないんだぁ。」
おぉ、なんか残念そうにしてるぞ。そんなに俺と2人きりで行きたかったのか?
「そ、そうなんだ。5人1組のペアチケットだったから…」
言った瞬間、瀬名さんはピッと俺の瞳をまっすぐに見つめたかと思うと、すぐにいたずらな笑みを浮かべ…
「5人?ほほぅ… お姉さんの他には誰を誘ったのかな、純ちゃん?」
うわぁ、ちょっと怖いんですけど… 綾葉の笑みとはまた違った怖さがある。
「い、いや… 始めに言っときたいんですけど、実は他の3人も女性でして…」
「はは〜ん… それで?優柔不断な王子様は他に誰をお誘いになったのかしら?」
ひえぇ、やっぱ怒ってますか、瀬名さん?
「は、はい、その… まず鈴原と綾葉を… それと俺のクラスで委員長やってる風見っていう娘を…」
明らかに声がうわずってるのが自分でも分かった。それを聞いた瀬名さんは…
A・いつものかわいらしい笑みに戻った
B・少し寂しげな表情を浮かべた
C・デコピンしてきた
D・リ、リアル般若になってるぅ!
A
てゆうか、光は行かないの?
最初にコンサートの話が出たときに光もその場にいたんだから、
いくのが自然だと思うけど。
光は行かないとも言ってないしね。
っていうかチケット2枚なんだから10人誘えるだろ
無駄に多い
じゃあ残りは水都夫妻と遥香ちゃんでも誘うべ。
俺がしどろもどろに説明すると、瀬名さんはいつもと同じ可愛らしい笑みを浮かべ
「な〜んだ、そっかそっか」
「いくらなんでもそんな知らない女の子となんか行きませんよ」
「そうだよねぇ、いくら純ちゃんでもそんなことしないよねぇ」
その言い方だと完全に疑っていたことになりますよ、瀬名さん。
「それじゃお言葉に甘えて、私も行かせてもらおうかな」
「よりゃよかった。待ち合わせは駅前に15:00ですから、遅れないでくださいね」
「は〜い、了解♪
あ、それじゃ私、そろそろ帰るからまた明日ね」
「はい。くれぐれも体調には気をつけてくださいね」
「ありがと。純ちゃんも早く元気になってね。バイバイ」
そういうと、瀬名さんは正面玄関から帰っていった。
さてと・・・これで誘えるメンツは大体誘ったな。
鈴原、綾葉、風見、光、瀬名さん、それに俺。
1枚5名のチケットが2枚だから・・・あと4人誘えるのか。
・・・遥香ちゃん、誘ったら喜ぶかな?
A・可愛い妹を誘ってみる
B・やっぱやめとこ
C・あれ?あそこに居るのは・・・遥香ちゃん?
Aで
あとの4人は遥香ちゃん、水都夫妻、もう1人は誰になるんだろう?
別に10人全部埋めなくてもいいんじゃない?
よし、遥香ちゃんを誘ってみるかな。電話、電話っと・・・。
お、あった。えっと小銭小銭・・・。
チャリチャリ・・・
しっかし今時ICカードが使えない公衆電話とはなぁ。
まあ携帯電話やらなんやらと出回ってるし、公衆電話自体が必要ねーのかもな。
っと・・・んなことボヤいてないで電話しなきゃな。
頼むから一発で遥香ちゃんでてくれよ〜。
――――プルルル――――ガチャ・・・
(またエラーなんで続きは下に。
つか、こんなことでスレ消費してスマナイ)
『は〜い、水都です』
「お、その声は遥香ちゃんか?」
『あ〜、お兄ちゃん。どうしたの?』
「遥香ちゃんはAOIって歌手、知ってる?」
『うん知ってるよ。凄く綺麗な人で歌も上手なんだよ』
「おお、もしかしたら俺よりも詳しいかもな」
『でもそれがどうしたの?』
「ああ、そのAOIのコンサートのチケットがあるんで、遥香ちゃんを誘ってみたんだ。
一緒に行くかい?」
『コンサート・・・ってなぁに?』
「そうきたか・・・なかなかやるね、遥香ちゃん」
『え?なぁに?』
「ああ、いやこっちの話だよ。それじゃあちょっと母さんに代わってくれないかな?」
『うん。お母さ〜ん、お兄ちゃんから電話だよ〜』
『もしもし純一。一体どうしたの?』
「ああ、母さん。AOIのコンサートに行くって話、前にしただろ」
『そんな話、全く聞いてないわよ』
・・・そうだっけ?まあコンサートは明日だし四の五の言ってられねぇ。
「まあAOIのコンサートが明日あるんだよ。それで、遥香ちゃんも一緒に行くかなぁと思ってね」
『一緒に行くかなぁ、って純一。遥香ちゃんはまだ幼稚園生よ。そんなところに連れて行くのは
母さんどうかと思うけど・・・』
まあ確かにそうなんだが。せっかくあるのに人数を余らすなんて勿体無いしなぁ・・・。
どうすっか。
A・それじゃ母さんたちも一緒に行こうよ
B・もう一回遥香ちゃんと話してみる
C・諦める
C
「そっか、じゃあ仕方ないなぁ。やっぱり諦めるよ、母さん。」
「そうね、それがいいわ。遥香ちゃんがもう少し大きくなったら、連れて行ってあげてね。
今回は友達同士でいってらっしゃい。」
「あぁ、わかった。じゃあ明日の15:00に駅前に集合って鈴原に伝えといてよ。
あと遥香ちゃんにはうまく言っといて。それじゃ切るよ、母さん。」」
ガチャリ… う〜む、結局6人で行くことになったか…
しかし、ただでさえ入手困難と言われているAOIのコンサートチケット、しかも5人1組のペアチケットを
2枚も貰っておいて、4人分も空席を出すとはものすごい贅沢な使い方だな…
「まぁ、いいか。とにかく明日は俺の人生の分かれ道になるかもしれん大事な日だ。 明日のために今日はもう寝よう。」
もしかしたら、すごく辛い選択肢を選ぶことになるかもしれない… だがこの優柔不断を克服せん限り、
永遠に自分には幸せはやってこないような気がする。
ベッドに横になった俺は、明日への希望と不安に胸を一杯にしつつ、眠りにつくことにした。
「さぁて、縁起のいい夢でも見れりゃあいいなぁっと、おやすみ……… ZZZ………」
深い眠りについた俺が夢の中で見たものは…
A・鈴原と結婚式を挙げている自分
B・綾葉と付き合ってた頃の自分
C・風見に告白されている自分
D・瀬名さんとキスしている自分
これまでのゲームデータをしおり1にセーブしました。
それじゃあ、コンティニューするときは
>>609からっていうことで決まりかな?
でも仮に「A」を選んでも、鈴原とハッピーエンドになるとは限らないところが、
このリレー式のおもしろいところなんだよね。
月島さん(葵?AOI?)の伏線もあることだしな。
>>611の「A」は選択してるのか?
もし、選択してないならCで。
風見はなんとなく始まってすらいないような感じだから不利だし。
選択肢に「光と夕日をバックにかけっこをしている自分」がないのはおかしい
だったらついでに。
選択肢に「AOIとデートしている自分」もないとな。
デビュー当時からの熱烈ファンなんだろ?
616 :
_:03/07/23 20:12 ID:???
「純一、ちょっといい?」
風見に呼び出された俺は、屋上にいた。
「純一、目をつぶってて・・・」
俺が目をつぶると、風見の吐息が俺の口元に当たるのを感じた。
そして風見の唇はそのまま俺の唇に重なった・・・
「純一、好きなの!もう自分でもどうしようもないくらい、好きなの!」
風見のこの言葉に、俺は・・・
A・風見を突き飛ばす
B・風見にキスを返す
C・風見とハァハァする
ここ何日かで、書き込みが増えたなあ。
初代スレからの住人として、うれしい限りでつ。
A!(w
(なんつーか、酷い選択肢やねw書きづらいってのもあるがw 以下本文)
「風見・・・?って、ゲッ!?」
ドンッ!
「きゃっ!?」
俺は焦って風見を突き飛ばした。
「じゅ、純一・・・?」
風見は驚いた顔をしたあと、少し寂しげな顔をして
「やっぱり・・・鈴原さんの方が・・・いいの?」
「い、いや別にそういうわけじゃ・・・い、いややっぱそうかな。
な、なんつーの、要するにさぁ・・・」
俺は別に風見が嫌いだからとか、キスされたのが嫌だからとかじゃない。
というか、そんなん今更関係ない。問題は風見の後ろにいる三人である。
「じゅ〜ん〜い〜ち〜さ〜ん!!」
「純一・・・」
「純ちゃ〜ん♪」
なんの悪夢か風見の後ろには鈴原と綾葉、それに瀬名さんまで居るのだ。
鈴原は明らかに怒っているし、綾葉は落ち込んでるし、瀬名さんに至っては顔は笑っているが声は笑ってない。
「
(続きでっせ。書いてて面白いな、この選択肢w)
「あ、あうあう・・・」
あまりのオーラに俺は言葉すらだすことが出来ない。
「一体どういうことです!説明してください、純一さん!!」
「やっぱり私じゃ・・・駄目なの?」
「純ちゃ〜ん♪私にも解るようにお話してくれると、お姉さん嬉しいんだけどなぁ♪」
(((( ;゚Д゚)))←今の純一の状態
震えている俺に三人がにじり寄ってくる。
(これは夢だ!夢に決まってる!こんなん夢以外のなにものでもない!!
さぁ俺よ!今こそ目を醒ませ!ってゆーか、さっさと誰か醒ませ!)
そんなことを考えてると、三人がもう目前まで迫ってきていた。
(か、神よ!慈悲深い情けを・・・!!)
ガシッ!
「さあ、しっかり説明してもらいますからね!」
「純一・・・約束したのに・・・」
「純ちゃ〜ん♪お姉さん、ちょっと怒っちゃってるのよね〜♪」
ギャァァァァァァァァァァァァァァァ(ry!!!!
(また続き。スレ消費スマソ)
ガバッ!
「どぁっ!!」
勢い良くベッドから起き、あたりを見回してみる。
「・・・・・・ふぅ」
安堵の息を漏らす。
「心臓に悪い夢だった・・・。つーか、これで病状が悪化したらどうするつもりだ」
・・・汗で寝巻きが湿ってる。それほどまでの夢だったのか・・・。
そんなことを考えながら、ベッドから降りる。
「時間は・・・9:00か。まああんな夢を見たらもう一回寝る気にはならないな。
んじゃま・・・
A・寝る
B・シャワーを浴びるために赤坂を呼び出す
C・夢のことを思い出してみる
B(w
純一さーん!こんにちはーっ♪
純一さんだけのかわいい恋人、鈴原ですよーーーっ♪
・・・・・あれ?いないみたいですね・・・・会えると思ったのに。
しょうがないです、書置きだけのこしてまた来ましょう♪
>>624純一さん そういえば私たちって初デートもまだなんですね・・・・早く元気になってデートしましょう♪
>>625純一さん ボソッと「綾葉ED迎えたい・・・」とか言わないでください〜!(泣)
>>626純一さん そうそう、部屋にあったAOIの切り抜き全部私の顔に張り替えちゃいましたから♪
>>627純一さん この間、病院内でナンパしてましたねー?私、純一さんのことはちゃんと見てるんですからっ!
>>628純一さん ふらふらしないで私だけに決めてくれたら・・・・すごいことしてあげます♪何か、はまだ秘密ですけどね♪
>>629純一さん お願いですから光先輩や遥香ちゃんにだけは走らないでくださいね・・・さすがの私でもちょっとフォローできませんから(汗)
>>630純一さん 私、今度はお菓子作りにも挑戦しようと思うんです!出来上がったら一番に純一さんのところに持っていきますから食べてくださいね♪
>>631純一さん あんまり関係ないですけど「じゅういち(11)」と「じゅんいち(純一)」って何か似てますよね・・・・・
>>632純一さん 私、純一さんに一生ついていきます!・・・・いいですよね?
っく!せめて過去レスにしてくれたらよかったものを!これでは反応しちゃうじゃあないか!
そうだな〜早く元気になりたいよ
「綾葉ED迎えたい・・・」 ボソッ
勝手なことをするなヴォケ!
お、おい!ストーカーじゃないか
通報するぞ!
すごいことってなんだこらあああああああああ!!
お前、生まれたときから光&遥香LOVEですよ漏れ?
フォローしる!!
期待してるのでがんばれー。
>>623のせいですっかり流れがかわっちまったなあ・・・
こんなダメスレじゃなかったのに・・・
>>623だけのせいじゃないと思われ。実際返してるやつもいるんだし。
ダメスレだっていうんなら批評なんか言ってないでおまえが率先して革命なり修正なりしる。
>>631 この流れが嫌なら本編を
「ああ、シャワー浴びてぇ」
そういえばこんなときにちょうどいい人物がいたな。
そう思いつつナースコールのボタンを押す。
数秒後……
「どうした?何の用事だ?」そういって一人の男が入ってきた。
もちろん手には本を一冊持っている。
「すみません。ちょっとをシャワー浴び…」
「なにーっ。そんなことで呼び出したのか!俺は読書に忙しいんだぞ。自分で何とかしろ」
そういって赤坂さんは部屋から出て行った。
おいおい、アンタの場合はただの読書じゃないだろ。その上看護士失格だろうが…。
仕方ない…どうするか。
A・やっぱり寝る。
B・トイレに行きたくなってきた。
C・窓の外を眺める。
Cでね。
窓の外を眺める。
かなり遠くに駅前の繁華街が見えた。約束は十五時。・・・・ちゃんと覚えてる。
「今日はとうとうAOIのコンサートなんだよなぁ・・・・・」
そして、俺の何かが動く日でもあるんだろう。
期待と不安が入り混じる。
もしかしたら、こんな風に全員が楽しく出かけることは最初で最後になってしまうかもしれない。
そうなる前に俺は・・・・・。
A みんなとの今までの思い出を振り返ってみた。
B 柴田さんと話でもしようか・・・・・。
C 多分かなわないであろう7Pハーレムを想像し(自主規制)を・・・・
D 月島さんに手紙を書いた。
Dに期待sage
さて、何て書こうかな・・・?
A・俺、ケコーンすることになりマスタ!
B・月島さん、ケコーンしてください!
C・現在、入院中でつ。
D・あなたに手紙を送るのも、これで最後でつ。
B!しかしこれで実は葵じゃなかったり男だったりしたらシャレになんないな(w
漏れ的には鈴原はショートヘアなイメージがあるんだがどうか?
続き期待age
ちなみに俺としては鈴はツインテール。
俺的予想。
綾葉・・サイド付近だけ三つあみにして、後はそのまま。胸くらいまでのロング。
鈴原・・
>>640と同じでツインテール。
瀬名・・ポニーテール
風見・・肩につっくかつかないかくらいのセミロング
俺的イメージは某ゲームそのままだな。
綾葉・・某ゲームの幼馴染
鈴原・・某ゲームの格闘少女
瀬名・・某ゲームの外国人
風見・・某ゲームの委員長
光・・・某ゲームの親友。バッドエンド。
その2はnever7互換で見てました。
えーっと・・・
「月島さん、僕とケコーン」
そのとき背後から声がした。
「純一さん、何書いてるんですか?」
のわわっ!!!
す、鈴原!
鈴原は俺の持っている便箋に興味深々だ。
「見せてくださいよぅ♪」
「ダーメ!いくらおまえでもこれは見せられません!」
「えーっ!いいじゃないですかぁ!見せてよう♪」
鈴原は俺から便箋を奪い取ろうとした・・・。
「きゃっ!」
鈴原がバランスを崩した。そして、鈴原の頭が俺の胸元に飛び込んでくる。
「いてっ!」
俺の胸元に痛みが走る。そう、ここは手術の時の縫合の跡なのだ。
「ご、ごめんなさい!すぐ離れますから。」
鈴原も、俺の傷跡に触れてしまったことに気づいたらしく、すぐ離れようとしたが、
俺はそのまま彼女の頭を抱きしめた。
「純一さん・・・vv」
きれいな髪だな・・・
頭のてっぺんのつむじからまっすぐに伸びている真っ黒い髪の毛は、彼女のうなじの辺りでぷつりと切れている。
そして、そのさらさらの髪には天使の輪っかが・・・
俺は思わず・・・
A・キスをした
B・ほおずりした
C・ちょんまげした
ちょんまげ・・・おてぃ○てぃ○を頭の上に乗っけて「ちょんまげ〜」とやること
BでFA
「ホントはちょんまげしたかった……」
やっぱ書き手が居ないと回らないね、このスレは
とりあえず、また書いていこうか
と、いうわけで少し待ってくんろ
(^^)
なんとなくほおずりしたいなぁ・・・。
「? どうしたんですか、純一さん?」
鈴原が訝しげに聞いてきたが敢えて無視してほおずりをしてみる。
――――スリスリ
「ちょ、ちょっと純一さん!?」
鈴原が驚いて聞いてくるも、敢えて無視して続けてみる。
――――スリスリ
「あ、あの・・・」
――――スリスリ
「・・・・・・」
ついに黙ってしまわれたか。
――――スリスリ
おおぅ・・・真っ赤な顔をして憂い奴じゃ。そろそろやめてやろうかのぅ。
――――ピタッ
「あ・・・」
俺がほおずりを止めると鈴原が少し残念そうにこっちを向いた。
「なんだ、まだして欲しいのか?」
「ん、んと・・・えと・・・も、もすこしだけ・・・」
「しょうがねー奴だな、んじゃもうちょっとだけ・・・」
こんなことを数十分ほど続けた――――
「とまあ、スキンシップはこれくらいにしてっと」
鈴原は赤い顔を俺に顔を向ける。
「いっつも思ってるんだけどさ、そのお前の髪型かっこいいよな」
「カ、カッコイイ・・・ですか?」
鈴原は自分の髪を触りながら聞いてくる。
ちなみに、鈴原は左右の髪を耳の上あたりで結っている。
あまり見ないので名前が思い出せないが、確か名前は・・・
「ツインビームだっけっか?」
「え?なにがですか?」
鈴原が『何を言ってるんですか』と言わんばかりの目をしながら俺に聞いてくる。
「いや、その髪型の名前だよ。ツインビームだったよな」
「えっと・・・ツインビームじゃなくてツインテール・・・って言うんですけど」
「・・・・・・え???」
「・・・知らなかったんですか?」
そういえば確かそんな名前だったような気も・・・。
しかしっ・・・!!
A・お前は騙されているんだ!!
B・な、なんだってー!!?
C・え?マジで?
だんだん俺の純一もDQNになってきた。
いい傾向だ。
A
てゆうかマジでツインテールなの?
何か嫌だな・・・。
「お前・・・。マジ騙されてるぞ。いいか、この髪型は「ツインビーム」といってな・・・」
俺はそれから30分、延々と謎の髪型「ツインビーム」について解説した。
「よくわかったか、鈴原?」
「は〜い、純一さんって、こんな長いジョークも得意なんですね。感動ですっ!」
・・・信じてやがらねえな・・・
ふと時計を見ると、もう午後になっている・・・
そういえば、待ち合わせ時刻は・・・
A・午後3時
B・午後4時
C・午後5時
D・午後6時
Bがいいな、時刻的に。
>>652 ああいう髪型のことをお人形板などでは
「ツーテール」と呼称しています。
そう、確か午後4時だ。
「違いますよ、純一さん。午後3時です。」
へっ?そうだったか?
「純一さん、ちゃんと過去ログ見てくださいね。」(
>>590参照)
「鈴原・・・。過去ログって、何だ?」
「いいんです。こっちの話ですから。」
そうだな・・・。
そろそろ着替えるか・・・。
A・自分一人で着替える
B・鈴原に手伝ってもらう
C・ナースコールを押す
ツインにした張本人でつ。
とりあえず意見が多かったのにしただけなんで、基本的になんも考えてなかった。
嫌ならすまなかったな。
657 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/08/03 00:25 ID:8JGzzGsC
C
ちなみに、ツインテールを
『うさぎさん結び』といってるウチの妹w
なぜそこで新たなDQNを呼ぶのか(w
俺はナースコールを押した。
すると、やってきたのは少し年配の看護士さん。
「どうなさいましたか?」
「いや、あの、着替えるのを手伝ってほしいなって・・・」
看護士さんはにこやかに笑って答えた。
「かしこまりました。それでは失礼します。」
そして、着替えが終わった。
「また何かあったら、いつでもお呼びくださいね。」
鈴原もお礼をいった。
「助かりましたあ!ありがとうございます!」
俺は続けて看護士さんに質問した。
「そういえば、いつもの柴田さんと赤坂さんはどうしたんすか?」
「ああ、あの二人は今日は早退したわね。何でもクラスメートだった人が歌手で、
コンサートを開くらしいからだそうよ。」
そして看護士さんは部屋をあとにした・・・
さて、そろそろ出かけるか。
俺が立ち上がるとすぐに、鈴原が右腕にしがみつく。
「さあ、行きましょうか!」
おや・・・?
昨日まで鈴原、「あたしとAOI,どっちが大事なんですか!」とか言ってたくせに・・・。
A・細かいことは気にしない。じゃあ、行こうか!
B・鈴原にその辺のことを小一時間(ry
B!(w
「鈴原、お前昨日・・・」
俺がそう言いかけた途端、鈴原は俺の腕をぐいぐい引っ張る。
「さあ、早く行かないと間に合わないですよ♪」
う、うん・・・。それはわかってるんだけどさ・・・
「楽しみですね・・・うふふ・・・」
何かうまいことはぐらかされてしまったな・・・
そして、俺たちは待ち合わせ場所の駅前に着いた。
「なあ鈴原、そろそろ腕を離してくれないか?」
「ダメです。あたしは純一さんの付き添いでもあるんですからねっ♪」
むう・・・。でも、みんながこっちを見てるよ・・・。は、恥ずかしい・・・
「みんなお似合いのカップルだと思って見てるんですよ♪」
そうかなあ・・・?
突然、俺の左腕に誰かが抱きついてきた。
「うわっ!あ、綾葉!」
「純一、お待たせ!」
鈴原が怒った。
「先輩、純一さんに抱きつかないでください!純一さんの介護はあたし一人で十分ですから!」
「あら?でも、介護なら何人いてもいいんじゃないかしら?」
「ダメなものはダメなんですぅ!とにかく純一さんから離れて!」
「い・や!私もこうするの!」
俺の両脇から、おびただしい殺気が放たれている・・・
そのとき、背後からいきなり誰かが俺に抱きついてきた。
「純ちゃん!お待たせ♪」
「せ、瀬名さん・・・!」
「ダメですよう!瀬名さん、純一さんから離れてください!」
「そうはいかないわん♪あら、まさか、嫉妬してるの?かーわいいっv」
俺の周囲はどっかの半島情勢のように緊迫している・・・
誰か助けて・・・!
そんな俺たちをあきれた顔で見ている二人。
「まったく、いい年して何馬鹿やってるのよ!さっさと行くわよ!」
と風見。
「おまえら、おもしろいな。でも、もうあんまり時間もないし、早く行った方がいいんじゃないか?」
と光。
そうだな、そろそろ行くか。
俺たちはコンサート会場に向かった。
その間、鈴原と綾葉は俺の腕を離そうとしない。
お前ら、頼むから喧嘩はやめてくれよ・・・?
「あれ?あの人は・・・」
コンサート会場の前で、柴田さんを見かけた。
赤坂とかいう看護士のほかに、見慣れない男性二人と女性一人が一緒にいる。
柴田さんは、そのうちの男性一人と腕を組んでいた。
A・声をかける
B・無視する
A
665 :
番外編:03/08/07 10:16 ID:???
もし、
>>643でCを選んだ場合の展開
俺は鈴原を後ろ向きに座らせた。そしてズボンを下ろすと、一物を取り出し、それを鈴原の頭の上にびとんと乗っける。
「ちょんまげ〜。」
鈴原が不思議そうに後ろを振り返った。
「もう〜、何やって・・・もごもご!」
何と、鈴原の開いた口の中に俺の一物が入ってしまった!
「もごもご・・・・・・」
鈴原の口の中で、俺の分身が踊っている・・・。
「純一、今日も・・・って、きゃあっ!純一、何やってるのよ!まさかあなたたちの仲がここまで進んでいたなんて・・・!
不潔だわ!もう顔も見たくない!さよなら!」
見舞いにやってきた綾葉は部屋を飛び出していってしまった・・・。
もう綾葉とはこれで終わった・・・
でも、鈴原がいるから、いっか♪・
では本編
「あら、純一くんじゃない。偶然ね。」
「真琴、この人たちは?」
柴田さんの横の男の人が柴田さんに聞いている。
「ああ、この人はあたしの病院のとこの患者さんよ。」
「へえ、君は・・・」
その男の人は俺を見るなりこう言ってきた。
「何か俺と同じにおいを感じるな。そのモテモテのところといい・・・」
「はあ?何馬鹿なことを言ってるのよ権六。あんたがこんなにモテモテなわけないでしょう権六。」
「権六権六言うなあ!」
「何よ!」
「何だよ!」
ケンカが始まってしまった・・・
A・止めにはいる
B・このどつき漫才を楽しむ
C・もう一人の男の人が「権六、真琴ちゃん、痴話ゲンカならよそでやってくれ」と言った。
その男がダミアン級である事を祈りつつC
つーかもう一人の男って羽柴だろ?
「おいおい柴田、真琴ちゃん。痴話ゲンカならよそでやってほしいな。
そう思わないか、真種?」
「うふふ、そうね・・・。」
一緒にいた男女が口を挟んだ。
ふと、その真種と呼ばれていた女の人が腕時計を見た。
「あら、もうこんな時間。柴田君、真琴ちゃん、そろそろ入りましょう。」
「そうね、じゃ、入りましょうか。」
光も俺たちに言った。
「じゃあ、俺たちも入ろうぜ。」
こうして、俺たちは中に入った。
わあ、アリーナ席だ!
「わあ、すごーい!私、感動です!」
鈴原も手放しで喜んでいる。
「こんなにいい席で聴けるなんて、最高だわ!」
綾葉もだ。
すると、俺たちの隣の人が話しかけてきた。
「あら、また会ったわね。」
真琴さんだ。
「あなたたちもVIPなんだ・・・。へえ・・・。ねえ、純一君。AOIとはどんな関係なの?」
A・わからない(文通相手からもらったから)
B・俺の恋人
C・俺の愛人
D・俺の変人
B!(爆)
「そりゃもちろん、俺の恋人で・・・いててっ!」
急に俺の両側のほっペが痛みだした。誰かにつねられているのだ。
「純一さ〜ん!」
「純一〜!」
「純ちゃ〜ん!」
鈴原や綾葉はともかく、瀬名さんや風見まで何で・・・?
「うふふっ♪葵からはそんなこと聞いてないわよん♪」
ばれてたか・・・。
しかし、もしかして、柴田さん達はAOIの知り合いなのだろうか?
「柴田さん、もしかしてAOIの・・・」
A・お友達ですか?
B・恋人ですか?
C・配偶者ですか?
D・家族ですか?
何気にまともにA。
「そうよ、実はね、高校時代の同級生で、親友なんだ♪」
へえ、そうなのか・・・。それでVIPなんだね・・・・。ま、別にいいけど。
いよいよ開演のブザーが鳴る・・・。
俺は・・・
A・座ってAOIの登場を待った。
B・立ち上がってAOIコールを始めた
C・帰り支度を始めた
B
「AOI!AOI!AOI!」
俺は立ち上がると同時に大声で叫んだ!
すると周りも同時に立ち上がり、一斉にAOIコールを始めた。
何か俺が引き金になったみたいだ・・・
ちょっと得した気分だな(w
鈴原が俺の腕をぐいぐい引っ張る。
「純一さん!そんなに大声出すと体にさわりますよう!」
周りは皆、コールに参加しているわけだが・・・
A・鈴原、お前も参加しろ。
B・鈴原の言うとおり、座っておとなしくする。
C・どうぞ。好きなだけお触りくださいな(w
ずっと俺一人で本文書きこんでいるけど(
>>653からの本文)、俺の文だと続きが書きづらいのだろうか?
そのへん皆さんどうよ?
A?
期待age
>>675 そんなことはない
俺はツインにした張本人なんで、しばらく吊ってただけ
なーんか数人には不評だったしなー
「えっ、わたしもですか?・・・仕方ないなあ・・・じゃあ、いきます!AOI!AOI!AOI!」
何だ、鈴原も結構のりのりじゃん♪
「AOI!AOI!AOI!」
反対側の綾葉も、ノリノリになっているな・・・。
そのとき、綾葉が耳元で俺にだけ聞こえるようにささやいた。
「純一、好き」
そう言って綾葉は俺の手を自分の胸元に持ってきた!
鈴原からは見えない角度だが・・・
A・さわる
B・拒絶する
C・揉んでみるテスト
C
や、やわらかそう・・・
鈴原のも大きいが、綾葉のもそれに負けていないな・・・
綾葉はぐいぐい俺の腕を引っ張る。
ふと後ろを振り返ると、鈴原はまだこちらの手の動きに気づいていないようだ。
俺の手が綾葉のやわらかそうな胸に到達しようとしたそのとき、誰かが俺の腕をつかんだ。
そして上に持ち上げる。
「うふふ。綾葉ちゃん、抜け駆けはダメよん♪」
瀬名さんだ・・・。
瀬名さんはそう言うと、今度は自分の胸のほうに引き寄せた。
A・さわる
B・拒絶する
C・もんでみるテスト
D・鈴原がこっちを見てるのに気づいた
B
俺は思わず手を引っ込めた。
「純ちゃん・・・、綾葉ちゃんの胸はよくて、何であたしのはダメなの〜?」
A・綾葉が無理やり手を引っ張ったから
B・正直、瀬名さんは好みじゃないんだ
C・あ、あまりに形がよすぎて、緊張しちゃったんです・・・
C
「あ、あまりに形が良すぎて、つい緊張してしまいますた・・・」
すると綾葉が・・・。
「じゃあ私のは形が良くないっていうのっ!?ひ、ひどい・・・」
そ、そういう意味でいったのでわ・・・
急に反対側のほほに痛みが走った。
「純一さんー!何やってるですか〜!」
鈴原がつねっている。
「コンサートに集中しようって言ったのは純一さんですよう〜!」
いててててっっ!
「わ、悪かった!さあ、コンサートに集中しようかっ!それ!AOI!AOI!」
「ふんとにもう!」
いよいよAOIが登場する・・・
ストレートなロングヘアーの女性が舞台に登場した。
「みんな〜!今日は来てくれてどうもありがとお〜!
じゃあ早速歌うよ〜!最初は、「友達がライバル」!」
出たっ!いきなりヒットナンバーだっ!
好きな人を、友達も好きになってしまった・・・
そして、結局彼は友達とくっついてしまった・・・そんな悲しい歌詞だ。
あれ、でもこれって、まさか・・・
A・俺のことを言ってるのかな?
B・柴田さんのことを言ってるのかな?
C・赤坂さんのことを言ってるのかな?
B
柴田さんのことを言ってるのかな・・・?
どうなんだろ・・・?
A・後でAOIさんに聞きたいなあ。会えるだろうか?
B・柴田さんに聞いてみようか?
C・あえて聞かずに、コンサートに熱中する。
エンディングを書きたいのだが、俺が書いてもいいかな?
まあ、その前にコンサート編を終わらせて、900ぐらいまで逝かないと・・・(汗
A。
書き手募集age
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
最下層付近age
上がってない、吊ってくる。
あとでAOIに会えるかなあ・・・?
でも人気歌手だから、警備も固いだろうし・・・。
おそらく会わせてもらえないだろうな・・・。
おっ?2曲目に入ったぞ!
AOI!AOI!
周囲はすっかりAOIコールに包まれている。
すごいなあ・・・!
A・よし、俺も負けじとAOIコールに参加する
B・疲れた。少し休憩
C・一生懸命コールに参加している鈴原の胸にさわってみよう(w
D・同じく綾葉(ry
E・同じく瀬名(ry
F・同じく風見(ry
G・同じく柴田さん(ry
694 :
6:03/08/17 12:47 ID:jb2e1nYU
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Aで目指せコール王!
696 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/08/17 17:00 ID:tDtOc2pT
書き手大募集age
697 :
_:03/08/17 17:04 ID:???
ここでノれない奴はAOIファンじゃねえ!
部屋で歌番組を見ながら練習し続けた成果を見せてやる!
「L O V E ラブリー! AOI!」
よし! 周りとは違うコールで他ファンと差をつけたぜ!
…………
「5年た〜った〜♪」
四曲目の「5年後に会いましょう」もサビに入り、場内の熱気は最高潮だ。
鈴原や綾葉はもとより、いつの間にか瀬名さんやアイドルに興味なさそうな風見と光まで
汗だくになってAOIの名前を連呼している。
……あ、風見のシャツ透けてるし。ってノーブラかよっ! 乳首かよ!
「?」
うわっ! 風見と目があった!
慌ててAOIの方をむいたのはいいが、なんだか胸がドキドキしてきたぜ。
「今〜、あなたを〜♪」
……待てよ? なんで(キスだけ)百戦錬磨のこの俺が風見の二つのボタンごときで
胸をキュンキュンさせなきゃならんのだ?
「この手で〜♪」
!! ヒラメイタ! この動悸はAOIのライブで興奮してるせいに違いない!
ほら、こうやってAOIコールしてるだけで体中が熱くなってくる!
「迎えに行くわ〜♪」
おおっ!? AOIがこっちの方見てる! しかもウインクまで!
いやしかし、風見のポッチもなかなか……けど俺には鈴音も綾葉もいるんだし……
……うう、頭の中がゴチャゴチャと……キュンキュンもとまらねえ……
「……いち! だい……」
てか、頭はともかくこのキュンキュンは前にも体験したような……クルシ……
「……ゅんいち! しっかりし……」
……ああ、そうだ……これ発作だ……
…………
「ん……ここは?」
気がつくと俺は殺風景な部屋にいた。
「気づいたの? ほんとに心配したんだから!」
綾葉が怒ったような調子で俺に詰め寄る。
「綾葉の言うとおりよ。ライブの途中で倒れちゃうなんて人騒がせね」
そう口調をあわせる風見の目は赤い。鈴音は部屋の隅で光に泣きついている。
「えっと……俺……」
「心臓悪かったんですってね。それなのに招待してしまってごめんなさい。
もう、大丈夫なの?」
「あ、はい。大丈夫でって、AOIさんですか!?」
そう言ってから、ここがライブ会場の救護室ということに気づいた。
そういえば俺はライブ中発作を起こしながら……
A:鈴音の声を聞いてたんだ
B:綾葉の声を聞いてたんだ
C:瀬名さんの倒れる音を聞いてたんだ
D:風見の声を聞いてたんだ
E:光の声を聞いてたんだ
F:AOIの歌声を聴いてたんだ
C
俺も文才がホスィです
そう、瀬名さんの倒れる音を聞いてたんだ!
そういえば瀬名さんは?
俺の周りには、綾葉、風見、鈴原、光、AOI・・・
いないっ!
・・・と思ったら、瀬名さんは俺の枕もとのほうで寝ている。
「瀬名さん、どうしたの?」
綾葉が答えた。
「それが、純一と時を同じくして瀬名さんも倒れたのよ・・・。」
俺は上体を起こして、瀬名さんの顔を覗きこんだ。
瀬名さんは目を開いて、こっちを見ている・・・。
「あ・・・、純ちゃん・・・。」
「でも、あなたたち、ラッキーだったわ。すぐそばに医療のプロフェッショナルが二人も
いたんだもの。」
えっ?それって・・・
A・光と風見?
B・綾葉と鈴原?
C・柴田さんと赤坂さん?
C
「その二人って・・・、柴田さんと赤坂さんですか?」
俺はAOIに尋ねた。
「そうよ。でも、さすがプロね。見事な手際だわ。」
そうか・・・。
じりりりり・・・
外でベルが鳴った。
「あら、休憩時間も終わりね。じゃあ、わたしそろそろ行くわね。」
AOIはそういうと立ち上がり、ドアのほうへ歩いていった。
さて・・・
A・AOIを追いかける
B・瀬名さんが心配だ
C・とりあえず柴田さんと赤坂さんにお礼を言う
704 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/08/19 21:45 ID:1X7KTjXv
A
「柴田さんと赤坂さん、すみません。こんな時にまで迷惑かけて」
俺は俺はベッドから起き上がり、その場にいた二人に謝罪とも感謝ともとれる言葉をかける。
「全くだ!せっかくのコンサートが台無しじゃないか!」
「もうっ・・・赤坂くん!」
「し、しかしですね・・・」
柴田さんに一括され、急にどもる赤坂さん。
(赤坂さんって柴田さんには本当に弱いな・・・)
「いいのよ、そんなこと気にしないで。でも・・・本当に運が良かったわね」
「本当よ!もしここに柴田さん達が居なかったらどうなってたと思うのっ!」
「そうですよ!はしゃぐのもいいですけど、限度ってのを考えてください!
純一さんは体が本調子じゃないんですからっ・・・!!」
綾葉と鈴原が同時に言葉を発する。
「ああ・・・皆、心配かけてすまなかった。とりあえずは大丈夫・・・」
そういいながらベッドから降りようとすると
「ダメよ、まだ安静にしてなきゃ」
と、柴田さんに止められてしまった。
選択肢は?
っと先に書かれてたーね
んじゃ上のは無視してAの続きでも書いていきましょうか
そんなわけで少しまってw
「っと!俺、ちょっとAOIに話があるから!」
「ちょ、ちょっと!あなたはまだ安静にしてなきゃ・・・!」
「話が終わったらちゃんと寝ます!」
そういいがなら俺は救護室をあとにする。
俺は走りながら、さっきの言葉を思い出していた。
――――それなのに招待してしまってごめんなさい――――
これってどう考えても・・・。
「AOIさんっ!」
「あ、あれ・・・純一くん?」
「やっぱり・・・」
「え?」
「なんでAOIさんは俺の名前を知ってるんですか?」
「え!?そ、それは・・・ほら、周りの子達が名前で呼んでるから・・・」
「仮にそうだとしても、会って間もない人を名前で呼びますか?普通なら苗字で呼びますよ。それに・・・」
「・・・」
「それに・・・さっきこんなこと言ってましたよね。 『それなのに招待してしまってごめんなさい』って」
「・・・っ!!」
「俺をこのコンサートに招待してくれたのは月島さんって人なんです。
それなにのAOIさんが謝るなんておかしいじゃないですか」
「・・・・・」
「こんなこと聞いていいのか解らないんですけど・・・ あなたはもしかして・・・月島さん・・・ですか?」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
なんとなく気まずい、かな。
でもはっきりしておいたほうがいいよな、こういうことってのは。
とりあえず・・・
A・AOIさんが何か言うまで待つ
B・激しく問い詰める
ってゆーか、この招待してしまって〜っていうのは仕様なんですか?w
>>706 そんなわけで上のは無しってことで
まあ
>>705の続きってことで
>>708を見ても、それなりに文が繋がるように書いたけどね
そんなわけで、久々に書いたら時間差だったよ
今後はこんなこと無いように祈っておくw
選択はAでね。
AOI攻略ですか?(w
俺はAOIが何か言うまで待った。
そのとき、向こうから男性と女性が歩いてきた。
男性がAOIにしゃべりかけてきた。
「こんなところで何をしている!はやく舞台に行きなさい!お客さんも痺れを切らしてるぞっ!」
「まったく、人騒がせなんだから・・・。さあ、AOI,行きましょう!」
「ごめんね、純一くん。これからまたステージなの。」
AOIは二人に連れられて歩いていこうとした。
「おい、お前達、まさか・・・」
後ろから声がしたので振り返ると、いたのは赤坂さんだ。
「ど、どうしたんですか?赤坂さん」
「いや、こいつらも同級生なんだ。男のほうが織田。AOIのマネージャーだ。そして女のほうが亜子ちゃん。
AOIのプロダクションの社長だ。」
「あら赤坂君、久しぶりね。でもごめんなさい。旧交を暖めたいのはわかるけど、あたしたち、急いでるのよ。」
「そうか・・・。じゃ、仕事が終わったらみんなで食事にでも行かないか?」
「そうね・・・。わかったわ。それじゃ。」
AOIと二人はステージへ歩いていった。
元の部屋に戻ると、テレビがついている。
瀬名さんは上体を起こして、テレビを見ていた。
「瀬名さん、何やってるんすか?」
「純ちゃん、今ステージのライブ中継をこのテレビでやってるのよ。純ちゃんも見る?
・・・って、AOIの大ファンの純ちゃんが見ないわけないか♪」
鈴原や綾葉以下、皆はこの部屋に集まっている・・・
A・見る
B・見ずに寝てしまう
C・瀬名さんと愛し合う
C
俺は瀬名さんを見たとたんに、なぜかムラムラしてきた。
「純ちゃん、何だか、目つきがおかしいわ。」
瀬名さんは俺を見て少しおびえているようだ・・・
「瀬名さんっ!」
俺は瀬名さんに飛びかかった!
・・・はずなのだが、俺はなぜか空中で停止していた。
「あ、あれ?」
誰かが首根っこをつかんで、そのまま持っている・・・
「は、離せ〜!」
首根っこをつかんでいる男は、俺に 話しかけてきた。
「こら!君は病人なんだから、おとなしくしていなきゃダメじゃないか!」
俺は空中に浮いたまま、じたばたしたが、その男は微動だにしない。
「それに、彼女も病人なんだぞっ!そういうことは健康になってから彼女の同意の上で
やりなさい!」
「純一さ〜ん!」
むぎゅう!
い、いてててて・・・・・・
鈴原が俺のほっペを思いっきりつねった!
逆のほっぺは綾葉がつねっている!
「わ、悪かった!もうしません!だから、3人とも、離してえ〜(泣)」
はあはあ・・・
10分後、ようやく離してくれた・・・
いてててて・・・
あ、赤坂の奴う〜!
まだ首が痛いよ・・・ついでにほっぺも・・・
A・赤坂さんを殴る
B・鈴原を殴る
C・綾葉を殴る
D・気を取りなおして、もう一度瀬名さんを(ry
E・光が潤んだ目で赤坂さんを見ているのに気づいた
F・ほっペと首筋が痛いので、柴田さんに揉んでもらう
717 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/08/20 22:38 ID:bYVas8Zt
E
ふと光の方を見てみると潤んだ目をしているのが分かった。
その目線の先には……赤坂さん……あいつまさか!
「光。ちょっと……」
俺は光を呼び寄せて耳打ちをした。
「あんまりそういうのはよくないと思うぞ。
お前の友としてはちゃんとした彼女でも作って健全な恋愛生活を……」
「は?」
光はぼけーっとした顔で俺を見ている。
「いや、だから男よりも女と…」
喋ってる途中で光の右ストレートが俺の右頬に直撃した。
もちろん手加減はしてくれてるがそれでもいたい。
「お前と一緒にするな。お前はそういうこと意外頭にないのか」
A・赤坂さんが潤んだ目で光を見ているのに気づいた。
B・光が言わんとすることが理解できなかった。
C・光が武道家として赤坂さんを見ていることに気づいた。
D・気を取り直してAOIのライブを見る。
E・目眩が……
C
光攻略?(w
「でもよ〜、赤坂さんって実はものすごい格闘家なのかもな。俺、わくわくしてきちゃったよ!」
光が少年のような瞳で赤坂さんを見ている。
「すいません、赤坂さん!」
光が赤坂さんを呼んだ。
「何かな?」
「赤坂さん、俺と勝負してください!」
「へっ?どうしたんだい、いきなり。」
赤坂さんはびっくりしていたが、やがて光と正面に向き合った。
「ほう・・・、君は・・・、なかなか格闘技の経験を積んでるようだね。」
「わ、わかるんですか?」
「私も長く柔道をやってるからね、何となくわかるんだ。」
二人はそんな会話をしばらくしていたが、どうやら光は試合の約束を取りつけたみたいだ。
ただし、柔道で次の国体に参加することというのが条件だ。その場で試合をしようということだ。
柴田さんが口をはさんだ。
「でも大丈夫なの?赤坂君はインター杯3連覇の強者よ?」
そんな会話を聞いてるうちに、俺はふと思った。
それは・・・
A・二人の体重差がありすぎること
B・風見の姿が見えないこと
C・鈴原の胸のふくらみ
D・瀬名さんの寝顔
C
なんか妙に気になるな・・・
鈴原の胸(ごくり)
俺は鈴原の胸をじっと見つめた・・・
たわわに実ったその大きな果実は、さわってくれと言わんばかりに俺を挑発している。
もし結婚したら、毎日生でその果実を堪能できるのか・・・でへへ・・・
鈴原がこっちを見て言った。
「純一さん、何ニヤニヤしてるんですか?」
「えっ、あ、いや、その・・・あはは・・・」
鈴原は俺の耳に手を当ててひそひそ話した。
「純一さん、実は私の体を見てニヤニヤしてたんでしょ?」
A・そうだ
B・違う
C・実はお前のハンバーグの味を思いだしてニヤニヤしてた
B
「ち、違うよ!」
「隠したってわかるんですよ〜♪純一さんのエ・ッ・チ♪ふふっ♪」
そのとき、綾葉が俺の前に立った。
「何二人でこそこそ話してるのよ?」
A・そんなもん言えるか!
B・エッチな話でつ。
C・あれ?そういえば風見は?
B
「ふ〜ん、そう。じゃあ、私も混ぜてもらおうかしら。」
綾葉は俺達の目の前に座った。
「さあ、続きをどうぞ。」
明るい調子の声とは裏腹に、綾葉の目は殺気だっている・・・
A・綾葉をとにかく落ち着かせる
B・鈴原といちゃいちゃする
C・ひとりで外へ出る
C
「俺、ちょっと外の空気を吸ってくるよ。」
そう言って俺は部屋の外に出た。
「純一、会場の外には出ちゃダメよ。入れなくなるからね!」
綾葉が念を押した。
俺はロビーに来た。
ジュースでも買おう・・・
おや、すみっこのほうで女の人がさみしそうに座っている・・・
よく見たら風見じゃないか!
A・声をかける
B・放っておく
C・いきなり襲う
C
俺は風見にいきなり抱きついた!
しかし、次の瞬間・・・!
「何するのよ!」
俺の股間に衝撃が走る。ぐあっ!つ・・・、使いものにならなくなったらどうしてくれる・・・くすん。
「純一・・・、純一は相変わらずなんだね・・・あたしがどんな気持ちかも知らないで・・・」
「ど、どうしたんだ、風見?」
「純一、あたしが初めてこの町に引っ越してきたときのこと、覚えてる?」
そう言うと、風見はぽつぽつと語り始めた・・・
あれはもう3年前・・・
転校してきた風見に最初に話しかけたのは、綾葉と俺だった。
まだ右も左もわからない風見に、俺はこの町のことや、俺や綾葉のことなどをいろいろ説明してあげた。
こうして俺達は風見のこの町での最初の友達になった。
「でも、あたしが純一に抱いた感情は、ただの友達じゃなかった・・・。ほんとは・・・。ほんとは・・・
あたしは、純一を男として見てたの・・・。」
えっ・・・、それって・・・?
A・恋ってことか?
B・愛ってことか?
C・変ってことか?
A
733 :
AGE:03/08/24 23:22 ID:???
AGE
風見は俺の事をそう見ていたのか。俺たちにとって恋だの
愛だのってのは漫画やテレビの世界だと思ってた。
「嘘だろ?」
俺はその答えを期待して訊ねた。
「違う…今なら、その気持ちを表現する言葉を知ってるわ」
俺は
A.「やめてくれよ」と言って戻ることにした。
B.「そうだったのか」と言って彼女の顔を改めて見た。
C.「おぱーい触らせて」ともう一度抱きついた。
ドラマチックにB
風見の顔を見ると、ほほを赤く染めてもじもじしている・・・。
「あたしは、純一のことが・・・好き!」
ついに風見は言ってしまった・・・。
「こんなこと言うと、もう以前の関係には戻れなくなるかもしれない。でも、あたしはそれでもいいの。
だから純一、あたしの本心を聞いて!純一、好き!大好き!」
風見・・・
「風見、俺は・・・」
俺はその返事を言おうとした。
「ダメ!まだ、まだ言わないで!」
「どうしてさ?」
「だ、だって・・・、まだ・・・、心の準備ができてないから・・・。」
「そんなこと言ったって、先に言ってきたのは風見だろう?」
「うん、そうだけど・・・。まだ、返事をもらう準備はできてないの。だから、ねっ?」
風見の顔に不安の表情が見える。
俺は彼女を促した。
「さあ、部屋に戻ろう。」
「うんv」
とにかく、早いとこ風見への答えを決めとかなくてはいけないな・・・。
部屋に戻ると、さっそく鈴原が聞いてきた。
「純一さん、どこへ行ってたんですか?」
A・ち、ちょっとね。
B・トイレだよ。
C・ム・フ・フv
737 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/08/25 16:15 ID:F1rlbt3U
A
「ちょっとって何ですかあ〜?」
鈴原が俺の顔を覗きこんだ。
どアップで見てもかわいいなあ・・・v
「もう、そんなに面と向かって言われると恥ずかしいじゃないですかあv」
しまった!口に出してたか・・・(w
ううう・・・、風見も魅力的だが、鈴原のかわいさに思わず負けてしまいそうだ・・・。
がんばれ、俺!
そのとき、綾葉が・・・
A・ものすごく怖い目で鈴原を睨んでいた
B・ものすごく怖い目で風見を睨んでいた
C・潤んだ瞳で赤坂さんを見つめていた
D・ものすごく怖い目で光を睨んでいた
B
風見がんばれー
「あ、綾葉。ちょっと、どうしたの?」
風見が綾葉のほうを見ると、ものすごく怖い目つきで風見のほうを睨んでいる。
しかし、風見の呼びかけに正気を取り戻したようだ。
「えっ?う、ううん、何でもないの・・・」
A・綾葉もこっち来て仲良くしようぜ。
B・そんな顔した綾葉なんて、見たくないよ・・・
C・ところで、綾葉の3サイズはいくつ?
綾葉がだんだん魅力的でなくなってると思うのは俺だけでしょうか・・・?
C
なごませたりなさい
「えっ?な、何を言うのよ、突然!」
綾葉は俺の突然の質問に顔を赤らめた。
「そんなの言えるわけないじゃない!」
綾葉はぷいっと顔をそむけた。
急に瀬名さんが起きあがって、綾葉に近づいた。
「綾葉ちゃん、純ちゃんに自分の魅力をいっぱいアピールしとかないと、鈴原さんに取られちゃうぞ〜♪」
せ、瀬名さん・・・、ナイス!
「あ、あのね純一、ほんとは私、自分で測ったことないからわからないの・・・」
綾葉はそう答えた。
すると、赤坂さんがズボンのポケットに手を突っ込んで、何か探していた。
「おっ?あったあった。ほれっ!」
赤坂さんが俺に手渡したのは、メジャーだ・・・。
A・測定開始!
B・なぜこんなものを持ってるのか赤坂さんに小一時間(ry
C・かわいそうだから聞くのをやめよう・・・
A
「えっ?ちょ、ちょっと、やめてよっ!純一!」
ぱしーん!
俺はほおをぶたれた。
「もう知らない!ぷんぷん!」
そう言って綾葉は出ていった・・・
「純一さんが変なことをしようとするからですよう・・・」
鈴原がぶたれた俺のほおをさすっている・・・
俺はただ3サイズが知りたかっただけなのに・・・くすん。
「純一くん」
柴田さんが俺を呼んだ。
「あたしの見立てでは、あの子は上から84−58−83といったところね。」
おををっ!綾葉もなかなかナイスバディじゃないか!
A・他の人も見立ててもらう
B・なぜそんなことがわかるのか柴田さんに小一時間(ry
悩んだ結果、A
「よーし、じゃあ鈴原の3サイズを…」
「きゃあ。純一さんよしてくださいよぉ」
「で、私は見立ててもいいのかな?」
柴田さんが俺に尋ねた。
ちょっと俺はにやけてしまった。鈴原の3サイズ…世の中には意外な事や
不思議がいっぱいあるものな。
「私はどうだと思う?」
「え?」
ふと見ると妙に胸をそらした風見がいた。
俺は
A.とりあえず綾葉をからかってみる。
B.「ところで柴田さん、自分は?」と聞いてみる。
C.「ちょっと待て風見」となぜかうろたえてしまう。
B(w
純一は鈴原の3サイズは知っているのではなかったか・・・?
てか赤坂、何でそんなもん持ってるんだ(w
さすが元祖DQN。
不意に柴田さんのだんなさんが横から口を出した。
「いいかい?真琴は上から、85、98、102・・・ぐおっ!」
真琴さんの強烈なパンチがだんなさんのみぞおちにヒット!
「んなわけないでしょっ!でも純一くん、私のサイズなんて知ってどうするの?もしや・・・」
わわわっ!真琴さん、拳をボキボキ鳴らすのやめてくださいよう!
「でも、純一くんの彼女達って、皆スタイルいいわよねえ〜。うらやましいわ♪」
それって風見もか?
A・風見について聞いてみる
B・瀬名さんについて聞いてみる
C・鈴原さんについて聞いてみる
D・だんなさんのティムポのサイズはどうよ?
A
柴田さん尻でかすぎ…
「そうね・・・、風見さんは、上から、72、57、81ってとこかしら。」
72?69の間違いじゃないの?
「ふふ・・・、彼女はまだ10代の成長期なのよ?だから、胸も大きくなって当然よね?
それに、その隣の鈴原さんは、上から、85、56、85。」
おや?鈴原も成長してるんだな・・・v
A・今度は瀬名さんのを聞いてみる
B・今度は真琴さんのを聞いてみる
C・今度はAOIのを聞いてみる
C
「う〜ん、AOIは芸能人だから、芸能人名鑑とかに載ってるんじゃない?」
うっ・・・、これはまた的確なご指摘ですな・・・。
そんなことを話しているうちに、テレビが騒がしくなった・・・
「アンコール!アンコール!アンコール!」
コンサートが終わったのだ・・・。
そしてアンコール、第1曲目は、「永遠のI love you」
AOIがまだかけ出しだった頃の曲だ。
みんなは熱心に聴いている・・・。
いまのうちにコソーリと・・・
A・鈴原のオパーイにさわってみよう
B・綾葉の耳に息を吹きかけてみよう
C・風見のスカートの中をじっくり観察してやれい!
D・横になっている瀬名さんに覆い被さろう
E・まじめに聴こう
Bで
このDQN、実はコンサート中、一回もまともに聴いてないのでは…?
ってゆーか、展開凄いなw
俺がギャグ書くと寒いから、今まで書いてた人頑張ってw
俺は綾葉の耳に息を吹きかけようと息を吸った。
そして綾葉の耳にそおっと息を吹きかけた!
「ぞくっ!や、やめてよ!純一!」
綾葉の声で皆がこっちを向いたが、その直前俺はそっぽを向いていたので、俺のやったことはばれないだろう(w
「どうしたの、綾葉?」
風見が綾葉に聞いた。
「い、今、純一が・・・」
「俺がどうしたって?」
「私の耳に息をふぅ〜って・・・」
俺は知らないように装って反論した。
「人聞きの悪い事言うなよ綾葉。」
「ひどいわ純一、シラを切るつもりなの?」
しかし、誰も見ていないからな、はっはっは!
綾葉はふくれっ面をしている。
俺はその様子を平然と見つめている・・・。
「純一くん、ちょっといいかな?」
突然、柴田さんのだんなさんに部屋の外に呼びだされた。
A・行く
B・行かない
B
…を選んでも引きずり出されような予感w
「すみません、今手が離せないっす。」
俺はそういうと再び綾葉をからかうことにした。
「何が手が離せないよっ!うそついてんじゃないわよっ!」
怒ったのは綾葉だ。
・・・何か最近、綾葉の性格が変わってきた気がする・・・。
いやちがう!性格が変わったんじゃない!
これが綾葉の本性なのだ。
もともと綾葉は勝ち気で、男勝りな性格だったのだ。それが、中学に入る頃から次第に
おとなしく、女の子らしくなっていったのだ・・・。
それが今日の綾葉は、昔の綾葉に戻っている。
一体何があったのだろう・・・?
A・しばらく考え込む
B・単刀直入に綾葉に聞く
C・柴田さんのだんなさんのところへ行く
A
アンコールくらい聞いてやれよ…
>>761 今それどころではないらしい(w
では本篇
う〜ん、彼女に一体何があったのか・・・?
そういえば、風見も今日は弱気だったな・・・。
ひょっとして・・・?
A・綾葉と風見の性格が入れ替わったのではないか
B・二人とも昔に戻ってしまったのではないか
C・考えててもしょうがない。瀬名さんといちゃいちゃしよう
D・考えててもしょうがない。鈴原といちゃいちゃしよう
CとD・・・の3pをぐっと我慢してB
なんか二人とも昔に戻ってしまったみたいだ・・・。
気の弱い風見に気の強い綾葉。
二人とも本来はこういう性格だったんだな・・・
「純一さん、純一さんってばあっ!」
鈴原が俺を揺すった。
「何だ?」
「コンサート、全部終わりましたよ。」
「そうか。」
「それでね、今からAOIさんとみんなでお食事に行こうって話になってるんですけど、どうします?」
A・いいねえ、行こうかっ!
B・一人にしてほしいんだ・・・
C・鈴原、二人きりにならないか?
A!
よし、行くぞ!行くぞ!行くぞ…
「あ…」
思わず俺は呆けた顔をして情けない声を出してしまった。
鈴原がきょとんとした顔をしている。
確かに食事に行こうと答えた。でもそうすればAOIさんに
多分コンサートの感想を聞かれるに違いない。
ところが俺は綾葉・風見・鈴原、そして瀬名さん…
彼女たちにコンサートの間ちょっかいを出したり出されたり
していたので肝心のコンサートの記憶が「ない」
ど、どうしよう。
うろたえている俺にさっきこっちへ来るように言っていた
柴田さんのだんなさんが何もなかったかの様にやってきた。
「それにしてもAOIさんもすごくなったよね。食事、
一緒に行こうか。」
俺は
A.ちょっとトイレへ…
B.「落ち着くんだ>俺」と何度もその場でつぶやく
C.他の皆の様子を見て、流れに任せるしかないな。
Cにしとこうか。
>肝心のコンサートの記憶が「ない」
>ど、どうしよう。
発作で倒れてそのまま寝てたということにしとけばいいと思われ(w
部屋の外で、三人が待っていた。
AOIとさっき出会ったマネージャーっていう人と、プロダクションの社長さん。
「あら、亜子、久しぶり。」
柴田さんが社長さんに声をかけている。
「真琴ちゃんも相変わらず元気そうで何よりだわ。」
マネージャーさんも、柴田さんのだんなさんや赤坂さんと話をしている。
「よお、織田。亜子ちゃんとは、うまくやってるのか?」
「へっへっへ。まあな(w」
そして、社長さんがみんなに声をかけた。
「そろそろ、会場の使用時限が迫っているから、そろそろ行きましょうか。」
A・行く
B・行かない
C・社長さん、3サイズ教えて(w
1の主人公とヒロインの亜子ちゃんも出してみた。
といっても、少し前にもすでに出したけどね(
>>713)(w
A
771 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/09/01 18:46 ID:yZ2qTz3q
今更だが鈴原の髪型のイメージがわからん。ツインテールではないと思ふのだが…?
>>771 漏れ的には、シスプリの鈴凛。
髪型だけだが(w
では本編
俺達は会場の外に出た。
「じゃあ、サクサクいこーっ!」
柴田さん・・・、元気良すぎ・・・
俺の両腕には鈴原と綾葉がくっついている。
背中には瀬名さん・・・
ふいに風見が話しかけてきた。
「ねえ、あたしはどこにしがみつけばいいの?」
A・前
B・しがみつくな
C・綾葉
D・鈴原
E・瀬名さん
F・赤坂さん(w
G・光
A
774 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/09/02 13:54 ID:oEM9E6Kn
「どうしてもと言うなら前が開いてるけど?」
冗談ぽく言ってみる。
「えっ!?いやっ…そっそれは…ほら…歩きづらいじゃない!?」
いや、問題はそこじゃないだろ。一喝されるつもりだったんだが…。調子狂うな。
A.ふとノートの事が頭に浮かんだ
B.何恥ずかしがってんだ?
C.恥ずかしがらずに俺の胸に飛び込んできなさい
D.恥ずかしがらずに俺のティムポにしがみつきなさい
E.しょうがないなあ、鈴原、どいてくれ
F.Eを綾葉に
初めて書くんで駄文大目にみてくださいι
775 :
>>774:03/09/02 14:01 ID:oEM9E6Kn
開いてる→空いてる
ですた。
C
Dは流石に・・・。
「そ、そんな恥ずかしいこと、できるわけ・・・」
風見はそう言ってうつむいた・・・。
いきなり俺の両方のほっペが痛くなった。
「純一さ〜ん!」
「純一〜!」
ご、ごめんなさい・・・。
そのとき、柴田さんが話しかけてきた。
「純一君、その格好じゃ歩きづらくない?」
「え、ええ、まあ・・・」
A・とりあえず三人にどいてもらう
B・このまま行く
「良いから良いから、恥ずかしがらずに俺の胸に飛び込んできなさい(w」
今度は笑いながら言ってみた。これなら冗談だとわかるだろう。ところが、
「う、うん。わかった、純一がそう言うなら・・・」
と言って前から抱きついてこようとする。
ぜ、全然わかってないじゃないか!
すると突然、鈴原が
「だ、駄目ですぅ。それなら私も前が良いです」
瀬名さんも続いて
「あら、じゃあ私も前の方が良いわよ」
すると綾葉が
「じゃあ、純一に決めてもらいましょうよ。それなら公平じゃない?」
と言い全員の視線がこちらに集中した。
な、なんか大変なことになってしまったような。
A.風見が良い
B.鈴原が良い
C.綾葉が良い
D.瀬名さんが良い
E.AOIさんが良い
F.赤坂さんが良い(w
G.つーか全員離れてくれ。
過去ログがすべて読み終わったので書いてみました。
かぶった・・・
778はスルーで
B
「ねえ、純一君、みんな待ってるんだけど。」
柴田さんの眼差しが徐々に冷たくなっていく・・・。
「み・ん・な・ま・っ・て・る・ん・だ・け・ど・っ!」
A・それでもこのまま行く
B・やっぱりみんなに離れてもらう
C・帰る
A
男に二言はないのだ!俺はなんとしてもこのまま行くぞ!
いつまでもそのままでいる俺を見て、もうあきれ始めているみたいだ。
「あのねぇ、あなたがもたもたしてると店を予約した時間になっちゃう
んだけど。いつまでみんなに迷惑かける気?」
う、そうだよな。やっぱり予約とか入れてるよな。
さすがにこれ以上迷惑はかけられないか?
A.男に二言はないのだぁぁぁぁぁぁ!!
B.これ以上のわがままはやめておこう。みんなに離れてもらう。
C.三人もくっついてるから歩きにくいんだ。誰か一人にしよう。(名前を指定してください)
cで鈴原にしてみようかな。
「ちょ、ちょっといいかな?みんな、少し離れててくれるかい?」
俺はとりあえずそう言って4人に離れるように促した。
「わ、わかったわよ。」
そう言ってまず綾葉が、続いて瀬名さん、風見、そして鈴原が離れた。
「よし、じゃあ行こう!」
俺たちは歩き出した。
しかし、みんなにばれないように、俺は鈴原の手を握っている・・・。
「じゅ、純一さん・・・v」
俺は鈴原にそっと耳打ちした。
「みんなには内緒な。」
「うふっv」
そして、俺たちは予約の店に着いたのだが・・・
「ええっ!!!」
俺は驚愕の声をあげた。
「どうしたんですか、純一さん?」
鈴原が心配そうに俺を見つめている・・・。
俺たちの目の前にあるのは、ドイツ料理を中心にしたメニューを売りにしているレストラン・
「ダス・ラインゴルト」。
そう、ここは死んだ父さんがコック長をつとめていた店なのだ。
もちろん俺も何度も来たことがあるし、オーナーとも顔なじみだ。
「さあ、入るわよ。」
柴田さんが促した・・・
A・そのまま入る
B・まずは深呼吸をしてから。
C・やっぱり帰ろう・・・
Bで
父さんが死んでから、ここには来ていなかった。
父さんとの思い出が詰まっているここに来るのは、正直辛かったからだ。
(高校生がほいほいこれるような店じゃないということもあるが・・・)
さすがに結構昔のことなので辛さも少なくなってはいるが緊張する。
止まって深呼吸をした。
「あれ、純一さんどうかしたんですか?」
緊張が顔に出てしまっていたのか、鈴原が心配そうにこちらを見ている。
A.「大丈夫、なんでもないよ。」心配させないように笑って見せた。
B.良し、ここは大丈夫ということをアピールするために一発ギャグでもやるか。
C.なにも言わずにキスをした。
D.やっぱり店を変えてもらうか・・・
E.手持ちが少ないのを思い出した。
C
788 :
786:03/09/04 00:22 ID:???
>>786 すでに鈴原は心配そうにしてた・・・
鈴原のセリフはとばしてください。
俺は緊張を和らげようと鈴原のほおにキスしようとした・・・。
そのとき、急に俺と鈴原を睨みつける視線に気づいた・・・。
その視線の主は・・・
A・綾葉
B・風見
C・瀬名さん
A
ギクッ!
突き刺すような鋭い視線・・・
振り向くとそこにいたのは・・・
綾葉だ・・・
「お前ら、まあまあ、もちつけ。なっ!」
俺の言葉も焼け石に水。綾葉はそのまま鈴原につかみかかろうとしたそのとき、
誰かが鈴原と綾葉を引き離した。
「はい、二人とも。そこまで!さあ、入るわよ!」
柴田さんだ。
すごい力だな・・・。綾葉と鈴原って結構体力あるほうなのに、いとも簡単に引き離してしまうなんて・・・。
「いらっしゃいませっ!」
ウェイターさんが元気よく迎えてくれた。
「純一!純一じゃないか!」
「あ、どうも、お久しぶりです・・・。」
「いやあ、懐かしいなあ。君の親父さんが亡くなってから全然顔を出してくれなかったからなあ・・・。
ところで、全員で何名様だい?」
え〜っと、俺、鈴原、綾葉、風見、瀬名さん、光、柴田さん、そのだんなさん、赤坂さん、羽柴さん、真種さん、
AOI,そのマネージャー、社長さん。
全部で・・・
A・12人
B・14人
C・35人
D・0人
A。
ほんとはBっぽいがあえて。
「こらこら、うそをついちゃダメよ。14名です。」
「かしこまりました。ではこちらに。」
俺たちが通されたのは・・・
A・会食用の大きなテーブル
B・一般席を何ヶ所かに分かれて
C・厨房(w
Aにしとこうか。
ほんとはCも捨てがたいが(w
会食用の大きなテーブルだった。
うーん、誰の隣に座ろうかな。
A.(名前指定)の隣に座る。
B.テーブルに座る。
C.その前にトイレにでも行くか。
A、鈴原
俺は鈴原の隣に腰を下ろした。
そして、反対側の隣には綾葉が座った。
綾葉は鈴原をまだ睨んでいる。
「なあ綾葉。」
「何、純一?」
「今日はせっかくレストランに来たんだから、思いっきり食事を楽しもう。ほら、そんな顔してちゃ、
せっかくのおいしい料理もまずく感じてしまうぞ。」
俺の言葉に綾葉もどうやら平静を取り戻したようだ。
「そ、そうね。わかったわ。」
そして、俺たちの前に次々と料理が運ばれてくる・・・。
おいしそうだな・・・。
そのとき・・・
A・何か言いたそうにしている柴田さんのだんなさんに気づいた
B・潤んだ瞳で赤坂さんを見つめる光に気づいた
C・仲良く肩を寄せ合っているAOIのマネージャーさんとAOIのプロダクションの社長さんに気づいた
A
柴田さんのだんなさんが何か言いたそうにしている・・・
俺は・・・
A・だんなさんに発言を促す
B・だんなさんが発言するまで待つ
A
だんなさんに発言を促した。
「あの、どうかしましたか?」
「ん、いやぁ、君たちを見ていたらなんか昔を思い出してね。
こう見えても昔は、俺も結構もてたんだよ。いろいろ逸話もあってね、
例えば・・・いってぇぇぇ!!!」
何か言いかけたところで柴田さんに頬をおもいっきり引っ張られてる・・・
痛そうだな
A.柴田さんをなだめることにした。
B.だんなさんに続きを言うように促した。
C.「もてていたのになんでこの奥さんと結婚したんですか?」
D.「まさかAOIさん関係のことじゃないですよね?」
B
おもしろいよなぁ。このスレ
800越したからもうそろそろ終わりに近ずけなきゃ駄目かな?
俺はわくわくしながら続きを期待した。
「それでね、・・・こ、こら!痛いじゃないか!やめ・・・!真琴、やめろって!」
う〜ん、夫婦ケンカの真っ最中(w
「あら、亜子に告って玉砕したの誰だったっけ〜?」
「そ、それはだな・・・」
「そのときには亜子にはもう織田君がいたのに(ププ」
「それを言うなあ〜!」
この夫婦漫才、面白いなあ・・・♪
ふと隣を見ると、綾葉がくすくすと笑っている。
反対側の鈴原も笑っている・・・
ひょっとして、だんなさん、俺たちのことを気遣って笑い話をしてくれたのかな?
「でも、権ちゃん、結局まこちゃんを選んだのよね・・・」
ふと、AOIさんがつぶやいた。
俺はAOIさんに・・・
A・声をかける
B・そっとしておく
C・苗字を質問する
D・交際を迫る
A
「A,AOIさん・・・?」
「えっ?あ、な、何でもないのよ。うん、何でもないの。さあ、いただきましょう。ほら、こんなにおいしそうな料理が
たくさん♪」
・・・やっぱりAOIさん、柴田さんのだんなさんに未練があるのかな・・・?
俺たちは食事を楽しむことにした。
となりで鈴原がフォークでソーセージを刺している。そして、俺の口元に持ってきた。
「はい、純一さんvあ〜ん♪」
A・あ〜ん♪
B・鈴原の口の中に突き返す
C・俺のソーセージを味見してみるか?
C
「え、いいの?」
鈴原の顔に満面の笑みを浮かんだ。
「他の人のには興味ないんだけど、純一さんのってたぶん、すごくおいしい
と思えるの。どんな味なんだろ。とっても楽しみ…」
「なんちゅう素敵な状況や!!」
と心の中でエセ関西弁で叫んだ。
周りもこの会話に気づいていないな、いひひ。
すると鈴原はソーセージを俺の口に突っ込むと俺の皿にだけ入っていた
極太のチリハーブソーセージにフォークを突き立てて、プレートから
ひょいと取り上げてぽいっと自分の口に突っ込んだ。
ソーセージを口に突っ込んだ俺と鈴原。周りで見るとかなり間抜けな
格好だろう。
でもなんか皆、俺たちの事を見て微笑んでいる。
とりあえず、自分の口の中のソーセージを飲み込んだ。
A.鈴原に「俺たち、間抜けじゃないかな?」と話しかける
B.綾葉に「俺たち、お似合いだろ?」と聞いてみる。
C.風見に「俺たち、もうダメなんだ」とがっくりしてみる。
A
810 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/09/07 00:36 ID:9pDu5PUG
811 :
803:03/09/07 00:41 ID:???
いままで一スレにおさめてきたから、このスレで終わらしたほうが良いと
自分は思うけど。
そこんところは皆様と相談ですね。
「俺たち、間抜けじゃないかな?」
と話しかけてみると、顔を少し赤らめ
「そんなことないですぅ。二人は恋人同士なんですから、当然のことですよ♪」
恋人同士・・・そういえばそういうことになってるんだっけ。
A.「ああ、そうだな」満面の笑みを見せた。
B.「まだ、自分の気持ちがよくわからないんだ」正直に話してみた。
C.話しを変えることにした。
流れが来てるっぽいのでA
「ああ、そうだなv」
俺は鈴原に微笑みかけようとした。そのとき・・・
「ねえ純一、あたしたちも恋人同士に見えるかなあ?」
綾葉が俺の腕をつかんできた・・・
A・そ、そうだね・・・
B・んなわけねえだろっ!
C・赤坂さんとならそう見えるぞ
A(w
「そ、そうだね・・・ははは・・・」
むぎゅうっ!
「いてえええ!」
「純一さ〜ん!」
鈴原が思いっきりほおをつねった・・・
「純一君、モテモテなことはいいんだけど、あまり優柔不断はよくないなあ・・・」
柴田さんのだんなさんはため息をつきながら言った。
A・う〜ん、たしかにそうかも・・・
B・だって、みんな魅力的だから・・・
C・うるせーこの馬鹿!
B
「だって、みんな魅力的だから・・・」
そう、俺の悩んでるとこはまさにそこなのだ。
鈴原・・・
綾葉・・・
瀬名さん・・・
風見・・・
誰か一人に絞れなんて罪だよ・・・
でも、もうすぐ一人に絞らなければいけない日が来るだろう。
「ふう〜、食った食った!」
「あたしもうお腹いっぱい〜♪」
柴田さんはお腹をポンポン叩きながら満足そうにゲップした。
「真琴、はしたないぞ!」
「いいじゃな〜い!細かいことはいいっこなしよ〜♪」
「ふんとにもう!」
AOIさんもお腹をポンポン叩いている。
「うっぷ・・・、食べ過ぎたかも・・・」
そして、AOIさんは俺に聞いてきた。
「そういえば純一君、あまり食が進んでいないみたいね?」
A・実は悩み事が・・・
B・体の調子が・・・
C・料理がまずくて・・・
819 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/09/07 18:18 ID:9pDu5PUG
A
AOIさんは続けて言った。
「へえ・・・、どんな悩み?・・・って、決まってるか。こんなに素敵な女の子達の中から、
一人だけ選べっていうんだもんね・・・。私だって純一君の立場だったらかなり迷うと思うな♪」
「そ、そうっすよね?」
「でも、男の子が女の子を選べるなんてのは、はっきり言ってぜいたくだよね♪中にはがんばってるのに、ちっとも
もてない男の人だっているんだから。」
そう言ってAOIは赤坂さんの方をちらりと見た。
「な、何でそこで俺を見るんだよっ!」
柴田さん達もくすくすと笑った。
「笑うなーっ!」
赤坂さんが顔を真っ赤にしてわめいている。
何か俺も笑いたくなってきたな・・・。
見ると鈴原や瀬名さん、風見も笑っている。
だが・・・
綾葉一人だけ、うつむいたまま少し険しい顔をしている。
「綾葉、どうした?」
「えっ?う、ううん、何でもないの。何でも。」
そう言うと綾葉もみんなと一緒に笑い出した・・・。
だが、目が笑ってないよ・・・。
そして、この後に俺達の身に大変なことが起ころうとはこの時点では誰一人気づかなかった・・・。
翌日。
また俺の平凡で退屈な入院生活が始まる・・・。
先生は、このまま順調にいけばあと3日で退院できると言っていたな。
昨日倒れたのも、どうやら精神的なものらしい。だから、退院しても、しばらくは通院と
カウンセリングを受けなければならない。
俺はふと時計を見た。
午後3時半。
そろそろ学校が終わる頃だな・・・。
俺は鈴原の動物図鑑を読みながらふとそう思った。
まさか留年なんてしないよな?
まあ入院するまでは俺は1日も休んでないので出席日数は何とかセーフかな?
「純一、大変だ!」
突然、光が俺の病室にかけこんできた。
「おいおい、ここは病院だぞ?もっと静かに・・・」
「そんな悠長なことを言ってる場合じゃねえよ!見ろ、これを!」
そう言って光は一通の手紙を差し出した。
その表紙にまず、俺は目を疑った・・・。
「果たし状・・・!」
俺はおそるおそる中を開けて見る・・・。
封はすでに開いていた。おそらく、これを送られた人が破いて中を読んだからだろう。
俺は中の手紙に目を通した。
「拝啓 鈴原明音様
このたび、私はあなたとの決着をつけたいと思います。つきましては本日午後4時半に
河川敷公園に来てください。もし来なかったら、純一にあなたの放棄を伝え、別れてもらいます。
P・S 純一は私のものなんだから!
矢島 綾葉」
・・・すごく下手な文章・・・。だが、俺はこの文章にただならぬ殺気を感じた・・・
ま、まずい・・・!早く二人を止めなきゃ!
A・河川敷公園へ向かう
B・光にもっとくわしく聞いてみる
C・ナースコールを押す
C
俺がナースコールを押すと、赤坂さんが飛んできた。
「どうした?」
俺はすぐに起きて、赤坂さんに事情を話した。って言っても、赤坂さんだからなあ・・・
「わかった。よし、俺の肩につかまれ!」
赤坂さん?
「何をしている!時間がないのだろう?早くつかまりなさい!」
「は、はい!」
俺は赤坂さんにおぶさると、赤坂さんは一気に病室を出て、一階に降りた。
途中、柴田さんに出会った。
「真琴さん、すいません。ちょっと大事な用事ができたので、外出します!」
「えっ・・・?あ、ちょ、ちょっと!」
柴田さんが呼びとめる前に赤坂さんは走り出した。
「もう・・・」
柴田さんがため息をついた・・・。
病院の玄関を出て、赤坂さんはそのまま一気に河川敷公園へ走り出した。
そのあとに光も続く・・・
俺は背中の上から赤坂さんに尋ねた。
「どうして俺をおぶってくれるんですか?」
「病人を走らせるわけにはいかんだろう。野暮なことは言うな。さあ、スピードをあげるぞ!
うおりゃあああああああっっ!!!」
赤坂さんはさらにスピードを上げた・・・
ものすごい体力だな・・・
そして、真横に光が並んだ。
「赤坂さん、疲れたら俺が純一をおぶりますから。」
「ありがとう。でも俺はまだまだ大丈夫だ!」
そして河川敷公園に着いた・・・
ちょうど4時半だ。
俺の視線の先には、鈴原と綾葉がいる・・・
「よく逃げずに来たわね。」
真っ先に口を開いたのは、綾葉だ。
「綾葉先輩、どうしたんですか?」
鈴原はまっすぐに立って綾葉を睨んでいる・・・
「綾葉、やめて!そんなことするなんて、綾葉らしくないよ!」
すぐ横で、風見が叫んだ!しかし、綾葉はその親友に対しても、恐ろしいほどの殺気を
はらんだ目で睨みつけている。
「うるさいわねっ!」
綾葉が風見に一喝した。
「あ・・・、綾葉・・・、どうしたのよ・・・?いつもの綾葉らしくないよ・・・。」
風見がその気迫に押されてしょげかえってしまった・・・
「いい?鈴原さん。あなた、はっきり言って、目ざわりなのよ。いくら純一にまとわりついたって、
純一は私のものなの。ちょっかい出さないでくれる?」
鈴原におびえの表情が見える。でも、その目はまっすぐに綾葉を見ている。
「そんなの誰が決めたんですか?それに、純一さんは『もの』じゃありません!私の一番大切な『人』
ですっ!」
「ぐだぐだ屁理屈をこねてんじゃないわよっ!」
綾葉は鈴原に近づいた。そして・・・
ぱああーんっ!
綾葉の平手打ちが鈴原の頬に命中した。
しかし、鈴原は一歩も引かず、その場に立ったまま綾葉を睨みつけている・・・
鈴原のぶたれた側の口元から鮮血が滴り落ちた・・・
ま、まずい!二人を止めなきゃ!
「やめるんだ、綾葉!」
俺は叫んだ!
そして二人の元へ歩いていった。
「純一、元はといえばあなたがはっきりした態度をとらないから、こういうことになったのよっ!」
「だからといって、暴力に訴えるのはよくないよ。」
「純一・・・、わかったわ。じゃあ、今ここで、はっきりと聞かせてちょうだい!
一体誰が好きなのかをっ!」
ええっ!?そ、そんな、いきなりかよっ!?
「純一さん、私にもはっきり聞かせてください・・・」
鈴原は頬を押さえながら俺のほうを不安げに見つめている・・・。
「純一・・・」
風見も俺に視線を向けている・・・
セーブデータをしおり1にセーブしました。
さあ、いよいよ運命の選択です!
あなたのお気に入りの女の子を選んでください!
俺が好きなのは・・・
A・鈴原
B・綾葉
C・風見
D・瀬名さん
A!
「俺が・・・・俺が好きなのは、鈴原なんだ!」
「純、一・・・さんっ」
鈴原が俺に抱きついてくる。俺はその肩を受け止め、その髪をなでつづけていた。
「やだっ、やだよぉ・・・・」
そのとき、綾葉が弱弱しい声でつぶやいた。
「どうして、鈴原さんじゃなきゃだめなの?私だって、私だってっ!
純一のこと好きなんだよ!愛してるんだよ?!純一が望むならどんな事だってする!どんなことだってできるもの!」
綾葉が強い思いを言葉に変えて俺にぶつけてくる。今は、綾葉の純粋な思いが・・・・ただ痛かった。
「純一だって私のこと好きでいてくれたじゃない!別れてからだって、思わせぶりな態度で・・・・。
なのにっ・・・どうして、最後は・・・っ鈴原さん、なのよぉ・・・・・」
綾葉は顔を覆ったままその場に座り込む。やがて、小さな嗚咽が聞こえてきた。
誰も何も言わない。言えないでいた。
・・・・沈黙が訪れる。
セーブデータをしおり2にセーブしました。
・・・・俺は、どうしたらいい?
A・ ごめん、綾葉・・・。俺、鈴原を幸せにしてやりたい・・・・。
B・ ・・・・鈴原、ゴメン。みんなで幸せになりたい。俺は誰も裏切れないよ・・・・。
C・ いいかげんにしてくれ!もうこんなのはイヤだ、うんざりなんだよ!
D・ だったらみんなで俺を幸せにしてくれよ。体でも心でも何でも使ってさぁ?
A
「ごめん・・・、俺、鈴原を幸せにしてやりたいんだ・・・」
「いやっ!いやよっ!」
綾葉はうつむいて泣いている・・・
そして、綾葉が再び上を向いたとき、そこには彼女にとって絶望的な風景が・・・
俺と鈴原の唇が一つに重なり合った・・・
「いやああああっっっ!」
綾葉は泣き叫ぶと、そのまま立ちあがって俺を両手で突き飛ばした・・・。
そしてそのまま走り去っていった・・・
尻餅をつきながら、俺は綾葉の走り去った方向を見ていた・・・。
そして俺は立ちあがると綾葉を追いかけようとした。
「ダメッ!追っちゃだめっ!」
いきなり風見が叫んだ。
「風見・・・?」
「純一、同情は、綾葉を傷つけるだけだから・・・。」
俺は立ち止まって風見を見た。
「ごめん風見。俺、お前の気持ちに答えられない・・・。」
「ううん、いいの。私はただ自分の気持ちを話しただけだから・・・。それに、鈴原さん、かわいくて
素敵な女の子だから、負けても仕方ないかなあって・・・思って・・・。」
途端に風見の目から涙があふれだす。
「あれ・・・、どうしてかな・・・、涙が止まらないよ・・・。」
そして、風見は鈴原の方を向いて、こう言った。
「鈴原さん、おめでとう。どうか純一と幸せになってね。じゃあ、私はこれで。」
風見も、俺に背を向けて歩き出した・・・。
「純一さん・・・。」
俺のそばには鈴原が寄り添っている。
「そうだ、鈴原、口を開けてみなさい。」
「は、はい・・・。」
俺は鈴原の口の中を覗きこんだ。さっきの口づけのとき、少し血のにおいがしたからだ。
鈴原の口の中が切れていた。
俺はハンカチを取りだすと、鈴原の口をそっと拭いた。そして、傷口の部分を指で押さえる。
「まったく、女の子なんだから、顔を傷つけちゃダメだぞう。」
「純一さん・・・v」
俺はまたしばらく鈴原と抱き合っていた・・・v
「赤坂さん、これでよかったんですかねえ?」
二人を遠巻きに見ていた光が、赤坂さんに話しかけた。
赤坂さんは頭をポリポリかいた。
「まあ、いいんじゃないか?二人が幸せなら。はあ・・・、俺はこれから主任さんの説教だよ・・・。
勝手に職場を抜け出したからなあ・・・、はあ・・・。」
赤坂さんは何度もため息をついた・・・。
「おーいっ!そろそろ帰るぞーっ!」
赤坂さんが俺達に向かって叫んだ。
そうだった!俺は赤坂さん達とここにやってきたのだ!ましてや俺は病人の身だ。
「さあ、鈴原。一緒に帰ろうか!」
「はい!」
俺は鈴原の手をしっかり握って赤坂さんの方に歩き出した・・・。
832 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/09/08 22:01 ID:BOsqNRTE
1日でえらい動いたね。書き手様に多謝。
何か終わりそうだけど敗戦処理もキッチリよろしくでつ。
翌日・・・。
俺は病室で鈴原と話をしていた。
「それでね、純一さん、あのね・・・」
「ははっ、そうか、お前らしいな、はっはっは!」
「もうっ!そんなに笑わなくたっていいじゃないですかあ!ぷんぷん。」
「ごめんごめん。」
そんな会話をしていると、コンコンとドアを叩く音がした。
「こんにちは。」
綾葉・・・?
「あら、どうしたの?二人とも、鳩が豆鉄砲食らったような顔して。」
「だって、昨日・・・」
「あ、そうそう。鈴原さん、昨日はごめんね。痛かったでしょう?良かったら、これ、どうぞ。」
綾葉は鈴原に小さな包みを渡した。
中には、今買ってきたばかりのような果物が入っている。
鈴原は満面の笑みで受け取った。
「わあ、おいしそう♪」
俺は少し不審に思った。
「綾葉、まさか毒入れたんじゃ・・・?」
「純一さん!そんなこと言ったら失礼ですよう!」
「そうよ!見そこなわないでちょうだい!私はそこまでひどい女じゃないわ!そりゃ、昨日はひどいことしたけど・・・。」
二人に怒られてしまった・・・くすん。
「おいしいです♪」
鈴原は切ってきたりんごを口にほおばった。
そして、綾葉が口を開いた。
「純一、あのね、私、純一よりも素敵な人見つけちゃったんだ♪」
俺は思わず口の中のりんごを吹き出してしまった。
「ええっ!?だ、誰だよ!?」
そのとき、赤坂さんが入ってきた。
「純一さん、お熱を計る時間ですよ〜。」
「はーい。」
そして、体温を計ったあと、赤坂さんはこう言った。
「うん、回復も順調なようだね。よかったよかった。では、お大事に。」
赤坂さんが立ちあがると、続けて綾葉が立ちあがった。
「待ってください!」
「ん?どうしたんだい?」
綾葉は自分の荷物からお弁当箱を取りだして、赤坂さんに差し出した。
「あ、あの、これ、よろしかったら、食べてください!」
綾葉の顔に緊張が走る・・・。
「あ、ありがとう・・・。しかし、何か照れるなあ・・・v」
赤坂さんは頭をポリポリ掻いた。
次の瞬間、綾葉の頬が赤く染まった・・・。
そして、赤坂さんは綾葉の弁当を持って部屋を出た。
「よかった・・・。受け取ってもらえて・・・v」
綾葉は立ちあがって、俺達にこう告げた。
「じゃあ、私、そろそろ帰るね♪それじゃあ、またね。」
俺と鈴原はポカーンと口を開けたまま固まっていた・・・。
「まあ、価値観は、人それぞれだよね・・・。」
「そうですね・・・。」
そして・・・
「ただいまーっ!!!」
玄関先で、遥香の大きな声が響き渡った。
続けて、ことんことんと、二回音がした。
まただよ・・・。
「こら、遥香!靴はちゃんとそろえて置きなさい!」
「ごめんなさーい!てへへ・・・。」
「ふんとにもう!」
しかし、あの小さかった遥香が、もう高校生か・・・。
月日の経つのは早いもんだな・・・。
遥香も美しく成長したな・・・。だが、おてんばなところは問題だ(w
「お兄ちゃん!そ・れ・よ・り!明音おねえちゃん、帰ってきてるんでしょ?」
「ああ、居間にいるよ。」
「わあ、久しぶりだなあvすごく楽しみ♪じゃあ、お兄ちゃん、またあとでね!」
ドタドタドタ・・・
「こ、こら!もっと静かに歩きなさい!」
やれやれ・・・。
「明音おねえちゃ・・・」
居間では明音が布団を敷いて寝転がっていた。そしてその横には・・・。
明音は、遥香の方を振り向くと、人差し指を口に当てた。
「し〜っ!」
そして、明音はにっこり微笑んで、小声で言った。
「赤ちゃんが起きちゃうから、ねっ?」
「う、うん・・・。」
そして、遥香は、赤ちゃんのそばに座って顔を覗きこんだ。
「わあ、目許がお兄ちゃんそっくり・・・、かわいいな・・・v」
鈴原 明音 〜HAPPY END〜
もつかれー。一回目は鈴原EDかー。
ともかく書き手さん本当にお疲れ様。
・・・ところで次にはじめるときはセーブ地点からはじめなきゃいけないのか?
いや、何回かセーブしてたみたいだから。
さて、次はどうする?
A・次は綾葉EDを見る
B・次は風見EDを見る
C・次は瀬名さんEDを見る
C
なんでそこにハーレムEDやら光EDやらAOIEDやらが
ないのかききたいわけだが(w
どうしてもっつーんなら次から足せば?
2週目からの追加EDみたいな感じで。
841 :
835:03/09/09 00:17 ID:???
>>839 書きたかったら自分で書いてね。
俺はやだから(w
綾葉が惹かれた純一と赤坂…この二人に共通することと言えば何だと思う。
そう「DQN」だ!
つまり綾葉の好みのタイプは
D Q N
だったんだよ!!!!
な、なんだってー(AA略
>835
乙。
綾葉が赤坂に転ぶとは思いもしなかったけど
しかし、何だかんだ言って気のいい奴ではあるし、それで幸せならいいのかな
とか思ってしまった。
……ゴメンナサイ、ツギハトチュウデカクノヲサボラナイヨウニシマツ
844 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/09/09 19:27 ID:lNxyhHIy
赤坂のDQNっぷりが見れるのは前スレ?それとも前々?
>>844 前スレ。
ところで、
>>826から再開になるのかな?
まだはっきり決まってないみたいなんで一応。
しかしこのスレ、
先日買った 「恋よほう」より断然面白いじゃないか・・・
3500円であの中身の薄さなんて‐ウワァァン
「三人とも、ごめん・・・。」
「ど、どうしたのよ、純一?」
綾葉が聞き返した。
「俺が一番好きなのは、綾葉でも、鈴原でも、風見でもないんだ・・・。」
鈴原が驚いた顔で俺を見ている。
「じゅ、純一さん、どういうことですか?」
俺は言葉を続けた。
「俺が好きなのは、瀬名さんなんだ!」
鈴原の目から涙がこぼれ落ちる・・・
「じゃ、じゃあ、今までのは何だったんですか!?こんなに好きにさせといて!こんなに思わせといてっ!!
これじゃあ、私達、馬鹿みたいじゃない・・・」
鈴原がきつい目で俺を睨みつけた。
「馬鹿っ!」
ぱーんっ!!!
俺のほほに痛みが走る・・・。
そして鈴原は走り去ってしまった・・・
そして、次に綾葉が俺の目の前に来た。
「純一・・・」
ぱーんっ!!!
今度は反対側のほほに衝撃が走る・・・。
綾葉も泣きながら走り去った・・・。
俺は一人残った風見の方を見た。
「すまん風見。俺はお前の期待に答えられない・・・。」
「ううん、いいの。ありがとう。はっきり言ってくれて。私は自分の気持ちを伝えただけだから。
じゃあ私はこれで。」
そう言って俺に背を向けた風見の肩は震えていた・・・
赤坂さんと光が俺の方にやってきた。
「なあ、純一、本当にこれでよかったのか?」
光が俺に質問すると、俺は光にこう言った。
「でも、俺はもう自分にうそはつけない。俺が好きなのは瀬名さんだけだ。」
「で、そのことを瀬名さんに言うのか?」
「ああ。」
そして、俺は赤坂さんにこう言った。
「赤坂さん、帰りましょうか。」
帰る途中、赤坂さんは俺にこう言った。
「しかし、君ももったいないことをする。三人とも君のことを好きだったろうに。
俺が一人欲しいくらいだよ。」
しかし、赤坂さんのその言葉が、のちに現実となることに、この時点では三人とも気づいていない・・・。
翌日。
俺はいつものようにベッドに寝転がっていた。
鈴原はもう来ないだろうな・・・。
当たり前か。昨日あんなにひどいことを言ってしまったからな・・・。
「こんにちは。」
瀬名さんが顔を出した。
「ねえ、純ちゃん、どうしたの?昨日、綾葉ちゃんから電話があって、綾葉ちゃん、電話の向こうで
泣いてたわ。」
俺は率直に自分の気持ちを話すことにした。
「瀬名さん、俺が本当に好きなのは、瀬名さん、あなたなんだ!」
「えっ・・・?純ちゃん、・・・それ本当・・・?」
「うん。瀬名さん、俺と付きあってください!」
「純ちゃん・・・v」
そして、俺と瀬名さんは見つめあった・・・。
「ねえ、純ちゃん、本当にあたしが好きなら、その証明を見せて。」
そう言って、瀬名さんは目を閉じて唇を前に突き出した・・・。
俺は・・・・・・。
A・キスをする
B・キスをする
C・キスをする
849 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/09/09 22:48 ID:lNxyhHIy
A、そしてB、さらにC
俺は瀬名さんの顔をそっと引き寄せた・・・。
そして・・・、俺の唇が瀬名さんの唇に重なり合う・・・v
「ん・・・・・・」
瀬名さんの口は、甘酸っぱくて、おいしい味がした・・・。(A)
俺が一旦口を離すと、瀬名さんは目を開け、俺の顔を見つめた・・・。
前はこのあと怒られてしまったが、今日の瀬名さんは優しく微笑んでいる・・・。
「純ちゃん・・・、大好きよ・・・v」
俺は再び瀬名さんと唇を重ね合わせた・・・(B)
「純一さん、体温を計りますよ〜。」
柴田さんが入ってきた。
そのとき、俺はもう一度、瀬名さんと唇を重ね合わせていた・・・。(C)
「ふふっ、仲がいいのね♪」
「わわっ!柴田さん、いるならいるって言ってくださいよう!」
瀬名さんも顔を真っ赤にしている・・・。
「あら、いいじゃない。仲がよいのはいいことだわ。ふふっ♪で、結婚するの?」
柴田さんの言葉に俺はびっくりしたが、気を取りなおして俺は瀬名さんにこう告げた。
「瀬名さん、学校を出たら、俺と・・・結婚してください・・・!」
瀬名さんは顔を赤らめながら・・・
「ふつつかものですが、どうかよろしくおねがいしますv」
そして・・・
〜綾葉の日記より抜粋〜
今日は、久しぶりに純一に会う日だ。
純一、どうしてるかな・・・?
あのとき、私はふられてしまったけど、今となってはいい思い出だ。
今では私も結婚している。満さんはすごく優しくて、とても頼りになるかけがえのない存在。
そういえば、あれから純一は瀬名さんと結婚したんだっけ。
瀬名さんも元気にしてるといいな・・・。
ピンポーン!
純一の家の呼び鈴を押すと、純一が出てきた。
「綾葉、いらっしゃい!さあ、あがってあがって!」
「おじゃましまーす!」
私は応接間に通された。
「綾葉ちゃん、久しぶりね♪」
久しぶりに瀬名さんと対面した私は、はっきり言って驚いている。
昔はすごく細い体をしてたのに、今では見る影もない。
「ふふっ♪純ちゃんが作ってくれるお料理がおいしくて、つい食べ過ぎちゃうのよね〜♪
これも幸せ太りってやつかしら?」
話によると、今現在75kgあるそうだ。
もうちょっとダイエットしたほうがいいよ、瀬名さん・・・
相馬 瀬名 〜HAPPY END〜
852 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/09/10 01:14 ID:lGtaQLiu
次スレで赤坂と綾葉の紆余曲折やってほしい(w
鈴原ルートのからで
で、次スレはいつ立てようか?
このスレ立ったときみたいに知らない間に立ってたなんてことは勘弁してほしい。
ちゃんと誘導ぐらいしてほしいよね。
>>853 900か950くらいの人に立ててもらえばいいんじゃない?
さて、次はどうする?
A・次は綾葉EDを見る
B・次は風見EDを見る
C・次は光EDを見る(w
D・次はAOIEDを見る
E・次はハーレムEDを見る(優柔不断編)
F・次はハーレムEDを見る(鬼畜編)
A
「綾葉!もうやめてくれ!」
俺は綾葉を抱き寄せた。
「純一・・・?」
「俺の大好きな綾葉が暴力を振るうなんて、見たくないよ・・・。」
綾葉は驚いて俺を見た。
「純一、それって・・・?」
俺は綾葉を強く抱きしめた・・・。
「馬鹿みたいだな・・・、私って・・・。」
鈴原がうつむいてつぶやいた・・・。
「私はてっきり純一さんも私のことを好きなんだと思ってた・・・。でも、違ったんだね・・・。
まんまと踊らされたんだ・・・、ははは・・・。」
鈴原の目から涙がこぼれ落ちる・・・
「馬鹿みたい・・・私・・・。」
「鈴原・・・」
鈴原は泣きながら走り去っていった・・・。
「やっぱり、純一と綾葉ってすごくお似合いよね。」
風見が綾葉に声をかけた。
「沙乃ちゃん・・・」
「おめでとう、綾葉。じゃあ、純一、綾葉、お幸せにね♪」
そういいながらも風見の目は涙に濡れていた・・・。
「純一、ほんとに、本当に、私でいいの?」
俺はその質問に答えない。
俺は綾葉の顔を俺の方へ引き寄せると、そのみずみずしい唇に俺の唇を重ね合わせた・・・。
「ん・・・」
俺の口いっぱいに甘酸っぱくておいしい香りが広がる・・・。
「綾葉、愛してる・・・v」
俺は綾葉を強く抱きしめた・・・
退院して数日が過ぎた頃・・・
「純一さん、わざわざお見送りありがとうございます。」
鈴原は大きなトランクをひきずりながら俺にあいさつした。
その表情にかつての明るい表情の面影はない。
すっかりやつれはてている・・・
俺は申し訳ない気持ちになった・・・。
「すまん、鈴原・・・。」
鈴原は学校を辞めて、父の待つアフリカへ行くことになった・・・。
俺の優柔不断さで、母さんと鈴原のご両親の仲にもひびが入ったらしい・・・
遥香ちゃんも、すごく怒って口もきいてくれない・・・
鈴原になついていたからなあ・・・
でも俺は自分の心にうそをつけなかったんだ。
「それじゃあ、純一さん。私はこれで・・・。」
鈴原はそう言うと、俺に背を向けて歩き出した。
その肩は震えていた・・・。
(さようなら、あたしの青春。さようなら、あたしの・・・恋・・・)
「純一、鈴原さん、行っちゃったね・・・」
「彼女には申し訳ないことをしてしまったな・・・」
「うん・・・」
綾葉は口をつぐんだ・・・。
俺は綾葉に歩くよう促した。
「帰ろう・・・。」
「うん。」
それからの俺達は、毎日のように愛し合った・・・。
学校帰りには、必ず綾葉が俺の家へ寄ってくれる・・・。
遥香もようやく、綾葉になついてくれたようだ。
今日も学校帰りに綾葉は俺の家に来た。
「純一、愛してるよ・・・v」
そして俺達はベッドに寝転がる・・・
まるで、この間までの遅れを取り戻すかのように・・・
そして・・・
高校の卒業式が終わった・・・
「うう〜、何か緊張するなあ〜・・・」
俺と綾葉は手土産を持って、綾葉の家に向かった。
「お義父さん、これで許してくれるかなあ・・・?」
俺と綾葉は幼馴染みなので、一応綾葉のお父さんのこともよく知っているけど・・・。
「ふふふ、純一でも緊張するのね・・・v」
綾葉は微笑みながら俺を見つめている・・・
俺は綾葉のお父さんと向かいあった。
「綾葉さんの責任は俺が取ります。だから、綾葉さんを、俺に下さい!」
お父さんは俺をぎろっと睨んだ。
「まあ腰を掛けたまえ。」
お父さんに促されるまま、俺はソファーに腰を掛けた。
「純一君」
「は、はい!」
「綾葉は・・・、今、何ヶ月だ?」
「は、はい・・・、3ヵ月です・・・」
「まったく・・・、人生で一番学業に専念しなければならん時期に、子作りにうつつをぬかすとはな・・・」
お義父さんは半分あきれているようだ。
「まあ、できてしまった以上、きちんと責任は取ってもらうぞ。いいな?」
「は、はい!」
「ふふふ、しかし、わしにもついに初孫か・・・。楽しみだ・・・。」
「そうですね、あなた・・・」
隣のお義母さんもにっこりほほえんだ・・・
矢島 綾葉 〜HAPPY END〜
もしよかったらなんだけど俺に次スレ立てさせてくれない?まあダメならいいけどさ。
862 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/09/10 19:18 ID:A6qtMVbV
実は漏れも立てたい(w
で次はここと繋がりある話と無い話どっちがいいと思う?後者なら任せるけど前者ならどのEDを使うかくらいはここスレで決めさせてほしい…
鈴に1票
俺も鈴にイピョーウ
繋がりがあると、読んでいる時なんだか少し嬉しい(w
鈴がいいねぇ
次スレでもあのDQNぷりを発揮してほしいw
あと個人的な意見だけど、本スレ以外に番外編みたいなスレ作って
キャラ一人一人にスポット当てたストーリー、なんてのも面白いかもね
鈴ENDの綾葉と赤坂がどうなったとか、瀬名さんダイエット奮闘記とかね
・・・面白そうな感じはしてきただろ?w
>>865 確かに面白そうではあるけれど、外伝用に別のスレを立てるとなると重複と勘違いされて削除依頼に出されてしまう
ということもありえるから、その辺は注意が必要かな。
では、残りの風見編を。
俺は風見の方に歩み寄った。
そして大声で宣言した。
「風見、お前が好きだ!」
風見、綾葉、鈴原の3人は呆然としている。
「じゅ、純一、本当?」
「ああ、昨日お前から告白されたときから、ずっと思ってたんだ。俺のこれからの人生には、お前が必要なんだ。
どうか俺と付きあってくれっ!」
「い、いいの?あたしみたいな女よりも、綾葉や鈴原さんのほうが女の子らしいし、あたしなんて・・・胸も・・・ないし・・・」
俺は風見の目の前に立つと、いきなり風見の両胸をわしづかみにした。
「これだけあれば、充分さ♪」
「きゃっ!」
途端に、風見の顔が真っ赤に染まる・・・。恥ずかしがってるのかな・・・?
しかし、それが間違いだということに気づくのに時間はかからなかった。
風見の顔がみるみる紅潮していく・・・。そして・・・。
ぱっしーんっ!!!
「純一のバカッ!!!」
風見は怒って、俺に背を向けて歩き出した。
俺、嫌われちゃったかな・・・?
次の日、俺の病室にやってきたのは風見だった・・・。
「おはよ、純一v」
風見?
「あら、どうしたの?ボーっとしちゃって。」
「い、いや、だって、昨日のことで俺、お前に嫌われちゃったと思ったから・・・。」
「それは純一がいきなりへんなことするからでしょ。あたしの気持ちは変わらないわ。」
そして風見は顔を俺の目の前に近づけた・・・。
「純一・・・、愛してる・・・v」
俺は・・・
A・口づけする
B・キスをする
C・接吻する
A
俺は風見の唇に俺の唇を重ねた・・・
「・・・ん・・・」
「風見、愛してる・・・」
「純一、あたしもよ・・・v」
そして、俺は退院し・・・
俺は今、参考書の山に埋もれている。
「えーっと、次の問題は・・・」
「純一、そこはそうじゃなくて、こうなのよ。」
風見が俺の勉強を見ていてくれている・・・
「疲れた〜、もうダメ〜」
「何いってるのよ!あたしと一緒の大学に行きたいって言ったの、純一でしょ?さあ、もうひとがんばりよ!」
風見は俺の顔を見て一言。
「あたしも純一と一緒の大学に行きたいんだけどなあ・・・v」
「お前が大学のランクを下げるってのはどお?」
「ダ〜メ!純一が成績を上げなさい!」
くすん・・・
風見はいきなりスカートのすそをめくった。
白い布地がチラリと見えた。
そして、ほほを赤く染めてこう言った。
「あたしと同じ大学に行くことになった純一君には、もれなくこちらを差し上げます♪」
風見め・・・、えさをちらつかせやがって・・・(泣
「あ、そうそう。あたしね、この間バストを計ったら、78cmだったの・・・v」
えさ第2弾かよ・・・(泣
「だ・か・ら♪がんばって、純一v」
そして・・・
俺と風見は日本でも最高の国立T大学の合格発表に来ている。
「え〜っと・・・、あ、あったあった!よかった・・・」
風見の番号はあったようだ。
「え〜っと・・・、俺のは・・・?・・・ないっ!」
「え・・・?」
風見の表情が曇った・・・
俺はニヤリとして風見の方を見た。
「う・そ・だ・よ♪ほら、ちゃんとあるだろ?」
「もう!うそをつくなんてひどいわっ!でもよかった・・・v純一と一緒の大学に行けて・・・v」
「沙乃・・・v俺もさ・・・v」
俺達二人は人目もはばからず抱きしめあった・・・
「ところで沙乃、あの約束、覚えてるかなあ?」
「えっ?な、何のこと?あたし知らないよ?」
「あっ、ひでーな!忘れちゃったのかよ・・・」
風見はにっこり微笑んだ・・・。
「冗談よ♪ちゃんと覚えてるってばv」
そう言うと、風見のほほは赤く染まっていった・・・
「純一、愛してるよ・・・v」
風見 沙乃編 〜HAPPY END〜
871 :
番外編:03/09/11 19:33 ID:???
「あ、あの、これ、受け取ってもらえますか?」
純一君の病室で女の子が俺に弁当箱を差し出した。
彼女は確か・・・、純一君の友達で、矢島・・・綾葉さんだったか?
俺は・・・
A・ありがとうと言って受け取る
B・突き返す
C・その場で食べる
D・彼女を食べちゃう
キタ━━(゚∀゚)━━!!
BATでも構わんからDが見たい(w
873 :
Pat:03/09/11 20:36 ID:???
Oh sorry,
BAT→BADですた。
純一が日本最高ランクの国立大学にいけるのか……
フィクションじゃなかったら俺マジで勉強頑張る気になるよ
>>871は
>>834の途中からなのかな?
ということはその場に純一と鈴原もいるわけか。
>>870 普通に東京大学って書けばいいのに何でそういう書き方するかなぁ(・A・)
番外編の言い出しっぺ
とりあえず、書いてみたいとか見てみたいって人が居るなら立てようと思う
というか、立てる前に聞いておきたい
番外編を見たいなぁと思う人は挙手しる
>>876 こういうフィクションの作品でやたらに実名を出すのはあまりいいことではないから。
俺は逆に、T大学のどこが嫌なのか小一時間(ry
「いただきます。」
俺は彼女の腕を取り、そのまま手繰り寄せた。
彼女の体が急激に接近してくる・・・
いい香りだ・・・v
そのとき・・・
パコーン!
痛ってえ〜!誰だよ?俺の頭を殴ったのは?
げげっ!真琴さん!
「こらっ!あんたはまだ仕事中でしょうが!人手が足りないんだから、さっさと来なさいっ!」
俺は耳を引っ張られた・・・
「ご、ごめんなさいいいいいっ!」
「あの私を手繰り寄せたときの腕の力強さ・・・v素敵・・・v」
綾葉さんはほほを真っ赤に染めながら俺の方を見つめていた・・・。
そして、綾葉さんは強引に連れ戻されている俺のそばに駆け寄ってきた・・・
「あ、あの、今度の日曜日、お暇ですか?」
A・暇
B・仕事
C・オナーニで忙しい(w
A
「あ、あの・・・、映画のチケットがあるんですけど、一緒にいかがですか?」
A・行く
B・行かない
C・映画よりも君の裸が見たい
赤坂だけにC(スマソ
「そ、そんな・・・vいきなりそんなこと言われちゃ、困っちゃいます・・・(///)」
A・冗談だよ、冗談。
B・今すぐ見せてくれ!
C・いつかきっと・・・、見せてくれるかい・・・?
C
臭い・・・くさいぞオオオオオオオオオオオオ!!!
赤坂だから冗談の入り込む余地無し(w
つーかこの番外編、頼むから簡単に終わらせてしまわないでね。カナーリ期待してるんで。番外編だからそんなに必死にストーリー追いかけようとする必要も無いと思うし。
しかしこの組み合わせを考えた書き手様はまさに秀逸と言える。
赤坂×綾葉って、けっこう気まぐれで書いたんだけど、意外と好評でびっくりしていまつ。
「あ、あの・・・」
彼女は顔を真っ赤にしている・・・
そのもじもじと恥じらう姿もかわいいな・・・v
そして日曜日。
今日は綾葉さんと初デートだ。
確か映画を見るんだったな・・・。
現在午前8時半。待ち合わせは午前11時だから、まだ時間がある。
A・綾葉さんの家に迎えに行く
B・早めに行って待ってよう
C・家で時間をつぶして時間どおりに行くか・・・
B
よし、早めに行って待ってよう!
俺は玄関に着いた。
「お兄ちゃん、どこ行くの?」
ふと振り向くと、妹のかほりが俺の方へやってきた。
「ああ、ちょっとお出かけなんだ。」
「いいな〜♪かほりも行きた〜い!」
どうしようか・・・今日は家には他に誰もいないし・・・。
まだ幼稚園児のかほりに一人で留守番させるのもなあ・・・
A・いいよ。一緒に行こう
B・ダメ!家でお留守番してなさい!
さりげなく次スレへの布石を打っておこう・・・
次スレまだー?(AA略
A
「いいよ。一緒に行こう。じゃあ、待っててあげるから、準備をしてきなさい。」
「は〜い♪」
「ねえねえ、お兄ちゃん。この服、どうかなあ?」
A・うん、それがいいんじゃないかな。
B・いや、こっちにしよう。
C・むしろ裸で行こう。
>>896 乙です。
でもちょっと早すぎたかなあ・・・まあいいや。
A
初デートなのに勝手に連れてったら綾葉がちょっとかわいそうでは…?まあ漏れは書き手さん任せなので何も言えんのだが。
899 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/09/14 14:12 ID:2uI/s7zT
4ばっか行ってないで番外編も完結させようよage
「わぁい、お兄ちゃんにほめられた〜♪」
かほりは足をばたつかせながら靴を選び始めた。
肩にかけている黄色いポーチから、折り畳み傘が飛び出している。
…一応、俺も持っていくことにした。
「のんびりしてると、置いて行っちゃうぞ?」
待ち合わせの時間には余裕があるのだが、
ふと慌てる仕草を見てみたくなり、少し急かしてみる。
「あっ、待って待って!もうちょっと〜」
親子だと言っても疑われないくらい歳の離れた妹、かほり。
仕事の都合上、たまにしか会えないので、
顔を出すと異様に懐かれてしまい、いつも扱いに戸惑う。
「じゅんび、できたよー!
さぁ、お出かけしましょ、お兄ちゃんっ」
さぁて、どこへ連れて行こうか…。
A .公園
B .市立図書館
C .病院の託児所
D .待ち合わせの場所
B
「じゃ、図書館へ行こうか。絵本を読んであげるよ。」
「わーい♪」
そして、俺達は図書館へ向かった・・・
待ち合わせの時間にはまだ時間があるな・・・
現在9時半。
俺も何か読もう・・・
A・哲学書
B・詩集
C・エロ本
D・魔導書
E・かほりと同じく絵本
ただのDQNなら、Dで鉄板だがこいつは赤坂だ。
赤坂と言えばエロ本。
エロ本と言えば赤坂。
この不文律に従って本人の意思とは関係なくここは
C
前々スレで登場人物のイラスト書いてくれた人、また書いてくれないかなあ・・・
激しくキボン。
エロ本は・・・あっ、あったあった!
しかしこの図書館、エロ本まで置いてあるのか・・・(w
俺が本を開くと、かほりがやってきた。
「ねえお兄ちゃん、何でこのお姉さんたち、お洋服着てないの〜?」
A・わからない
B・それがお姉さんたちのお仕事だから
C・さ、さあ、そろそろ行こうか!
C
えーい、落ち着けっ!落ち着くんだ赤坂満!
ここは冷静に兄としての威厳を保つために…
…三十六計、逃げるに如かず!
「さ、さあ、そろそろ行こうか!」
俺が椅子から立ち上がって外へ出ようとすると、
かほりが俺の前に立ちふさがった。
「だめ〜っ!お兄ちゃん、絵本読んでくれるって言ったでしょ?
だから絵本、読んで〜っ!」
かほりは数冊の絵本を脇に抱えて俺を見上げている。
エロ本への追求から逃れようとしている俺ではなく、
絵本を読んでくれない俺に対して怒っているようだ。
…その幼いながら必死な表情に、俺は負けてしまった。
「わかった、向こうで読んであげるからな」
「わぁいv じゃ、向こうで待ってるからね」
エロ本を棚に戻し、俺たちは静かな図書館の中で
一番日の当たりの良い「こどもスペース」に移動した。
「ねぇ、お兄ちゃん早くぅ〜」
さて、どれから読んでやろうか。
A.おとぎ話
B.にほんむかし話
C.ギリシャ神話
D.リンゴの絵本
E.ねこ大好き
E
「じゃあ、『ねこ大好き』を読んであげるね。」
俺はその書棚から本を取り出した?表紙はCGになっている。
今はそんなのがあるんだな。猫耳を持っている女の子がメイ
ドさん風の格好をして猫みたいなポーズを取っている表紙だ。
かほりは俺の横にちょこんと座り本を覗き込んだ。
「さあ、読んであげるよ。ををっ!」
ネコ耳でちょっとエチィポーズのお姉ちゃん達が一杯だ!
誰だ、こんな素敵なものをお子様コーナーに置いたやつは。
「あー、読むぞ。えーと『MIKU。19歳コスプレイヤー。コ
ス歴5年。普段はアーケード系ゲームのコスをしてます。
好きな食べ物はいちごのコンポートです。』…って。かほり、
他の本にするか?」
自分としてはこのまま見ていたいとも思ったが、周りの人たちが
変な顔をしている。そもそもかほりは面白くないんじゃないだろ
うか?俺の質問にかほりは
A.『私も猫さんのお耳欲しいなあ』と目を輝かせた。
B.寝てた。
C.『つまんないよ〜。他のにして〜』とふくれっつらをした。
910 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/09/16 00:10 ID:SLWAGHJu
A
4スレも面白いがこちらも頼むage
「私も、猫さんのお耳欲しいなぁ」
ほぇ? か、かほり。 そんな趣味を持っていたのか。
「ふふふ・・・・ そうかそうか。 じゃあ、お店に寄って帰ろうか・・・・」
かくなることで、俺はお店に寄り、猫耳(と、○○)を購入。
「じゃあ、かほり。 これからお兄さんといっしょにおるすばんしようね」
「おる・・・すばん? うん、いいよ」
ふふふ。 これは俺が理想にしていた劇的な初めてのおるすばんルートじゃないか・・・
ぐふふふふ・・・・。
ルルルルル♪
俺がかほりに猫耳をつけたそのとき、携帯がなった
「もしもし? 綾葉ですけど。 あ・・・満さん? 何やってるんですかー。
もう時間ですよぉ。 早く来てください」
しまった・・・ すっかり忘れてた。
A・急いでいく
B・まったり行く
C・おるすばんする
C!C!
綾葉薄幸…
ま、相手が悪かったね
「ごめん、綾葉さん…ちょっと用事が出来てしまってね…」
『えっ!病院のお仕事が入っちゃったんですか?
ご、ごめんなさいっ、お仕事中に電話しちゃって…』
「あ、いや…そうじゃないんだ。俺が非番だからって
うちの両親、妹の世話を俺に押し付けて出かけちゃってね…」
電話口で慌てふためいていると思われる綾葉さんに急いでフォローを入れる。
ちなみに、本当に病院の仕事が入っていたら留守電モードにしているわけだが。
『あ、そうなんですか…じゃあ、ちょっとルート変えますから、
妹さんも一緒に連れてお出かけしませんか?』
おっと、意外な反応。
「でも、映画はどうするんだい?かほり…うちの妹は
もう映画館に無料では入れない歳なんだよ?」
『…別に、映画じゃなくてもいいんです。
満さんと一緒に街を歩きたいなって、それだけですから。
妹さん、電話出られます?声を聴いてみたいです〜』
この子、見かけによらず何だか逞しいというか…強引というか…。
A.「かほり、お兄ちゃんの友達に声を聴かせてあげなさい」
B.「それより、うちに来ないかい?」
C.「ごめん、お出かけも次の機会にしよう…」
D.そんな時、突然の来客!「だ、誰だーっ!?」
B
B
「えっ?い、いいんですか・・・?それじゃあ、満さんの家までの道のりを教えてください・・・v」
おおをおをおっををををを!!!何てステキな反応なんだ!?
A・正確に教える
B・適当に教える
C・間違った道を教える
D・教えない
A
かほりちゃん…こんなんでよくその4みたいな性格になったよなあ。
ある意味凄い。
それとも、まさかこれからDQNか?!
俺は正確に家への道のりを教えた。
何とか彼女に来てほしいからな・・・。
さて、彼女が来るまで何をしてようか?
A・お食事の用意をしておくか。
B・お風呂を沸かしとこう。
C・ベッドのシーツを整えなきゃ。
D・ゴムを買ってこよう。
少し正道を外してB
よし、お風呂を沸かしておこう。
たぶんこの家につく頃には疲れてしまうだろうから、お風呂で疲れた体を癒してもらおう。
そして、湯上がりのほてった体の綾葉さんが、俺の胸元に転がりこんでくる・・・
そして二人は・・・
ムフフ・・・v
「お兄ちゃん、駅からはかほりの足で歩いても10分ほどだから、疲れないよ?」
ギクッ!・・・聞こえてたか・・・
しかし、幼稚園児なのにこの的確で鋭い突っ込み・・・将来は有望なお笑い芸人かな?
ピンポーン!
来たっ!
A・出る
B・かほりに出てもらう
C・居留守を使う
B
綾葉も会いたがっていた(
>>914)のだから
会わせてやろうじゃないの。
「かほり、お兄ちゃんの代わりに出てくれないか?」
俺はお風呂場を掃除しながらそう言った。
「うん、ちょっと待っててね〜♪」
かほりは玄関へ向かった・・・。
「こんにちは〜♪」
こ、この声は・・・!
A・あ、綾葉さんの声だ!
B・何だ、権六じゃねえか・・・
C・純一君がうちに何の用だろう???
D・真琴さんがなぜここに?
Cも捨てがたいがA
Bだったら笑い死にするところだった(w
「こんにちわ〜、どなたですか?」
かほりが玄関に走る音が風呂場の壁越しに響く。
「ええと…赤坂さんの友達の、矢島綾葉です。
あなたが赤坂さんの妹のかほりちゃんね?」
「はい、赤坂かほりです!」
「…きゃーっ、可愛いーッ!ねぇ、ほっぺに触ってもいい?」
「やんっ!お姉ちゃん、くすぐったいよぉ〜」
うむうむ、実に和やかな雰囲気だな。
二人の声を背に受けながら、スポンジを泡立てて浴槽を磨くペースを上げた。
やり始めた事を途中で止めるのは俺の性に合わない。
「ところで、満さんは?」
「お兄ちゃんは、おふろ洗ってるよ。お姉ちゃんも一緒におふろ入る?」
「う〜ん、どうしようかなぁ?」
何だか、今日は楽しい休日になりそうだ。
俺は泡だった浴槽をシャワーで流し終え、綾葉さんたちに声をかける。
さて…
A.昼ごはん、どうしようかな。
B.かほり、お姉さんが来てくれてよかったな!
C.シャワーを浴びませんか、綾葉さん?
928 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/09/18 00:10 ID:syiQlqzW
C
誰か赤坂と権六と純一揃えて大DQN合戦やってくれ。
「もう!そういう冗談はやめてください!」
彼女怒っちゃった・・・
A・謝る
B・キスをする
C・襲うね。
D・今はダメでも、いつかきっと・・・
D!
少なからずは、希望を持たせておこう。
「も、もう・・・vそんなこと、真正面から言われたら、照れちゃいますよう・・・v」
綾葉さんは顔を真っ赤にしてうつむいてしまった・・・。
「でも、でも、満さんがそうおっしゃるなら、私・・・vでも、今はまだ高校生だから・・・。
卒業するまで待っててくれますか・・・?」
A・待つ
B・いやだ!
B
「そ、そんな・・・、じゃあ、私のことは大事じゃないって言うんですか?ひどい・・・」
綾葉さんは泣きながら出ていってしまった・・・
それから、俺はもう二度と彼女に会うことはなかった・・・
BAD END
お前ら、いくら赤坂がDQNだからって
この流れはちょっと酷くないか?
軌道修正してみるテスト。
===
「そ、そんな・・・、じゃあ、私のことは大事じゃないって言うんですか?ひどい・・・」
綾葉さんは泣きそうになっている。
まずい…「冗談だよ」って笑って済ませるつもりだったのだが、
かなり本気に取られてしまったようだ…どうしよう。
「もう、お兄ちゃん!これ以上お姉ちゃんをからかっちゃだめ〜!」
かほりが俺たちの間に身体を滑り込ませ、
俺の手と綾葉さんの手を取り、両手で握る。
「お姉ちゃん、ごめんね!うちのお兄ちゃんは、いっつもこういう風に
友達さんを困らせたりして、悪い子なんだよ!めっ!」
「…いつも…そんなことしていたんですか!?」
いや、いつもじゃない…いつもじゃないぞ、かほり…。
(確かに佳子に一度冗談でそういう事を言った覚えはあるが)
「そうなの!かほりもこまっているんだよ〜、こんなお兄ちゃんでごめんね?」
かほりは綾葉さんの手を握り、リボンがひらひら揺れる小さな頭を振って
一生懸命に謝っている。
「ほら、お兄ちゃんも謝るの!」
かほりは握っている俺の方の手を思い切り握ってくる。
A.心の底から平伏して謝罪する
B.当初の予定通り、冗談だよと苦笑しながら謝ってみる
C.謝った後、かほりに後でごほうびをあげる
A
「ごめんなさい!もう二度と言いません!許して!」
俺は土下座して謝った。
「二度と言わないって・・・、もう二度と抱きたくないってことですか・・・?」
まずい!綾葉さんは悲しそうに震えている・・・!
A・抱きしめてみる「わかった。卒業まで待つから・・・」
B・もう二度と抱きたくないんだ・・・
C・今すぐやりたい!
A
というか綾葉、キャラ変わっていないか?
「わかった。卒業まで待つから・・・」
彼女は俺の胸の中で泣いていた。
「絶対、絶対ですよ・・・!もし約束を破ったら、許さないんだから・・・!」
そして俺は、綾葉さんを抱きしめた・・・。
「あ・・・」
綾葉さんは上を向いた。
ちょうど俺と顔が向き合う。
「綾葉さん、きれいだ・・・。」
「あ、あの・・・、き、キスだけなら・・・今・・・」
A・キスをする
B・キスをする
C・キスをする
>>938 禿同(w
というかそもそも綾葉の性格ってどんなだったっけ?
A
綾葉の性格は元からはっきりしてなかった気がする。
つーかかほりちゃんが見てますよ…?
綾葉さんは目をつぶった・・・。
俺は少しずつ顔を近づけていく。そして・・・
ついにお互いの唇が重なり合った・・・
甘い香りが俺の口いっぱいに広がる・・・
綾葉さんは唇を離すと、ほほを真っ赤に染めながらにっこりと微笑んだ。
「私、まだどきどきしています・・・v」
俺は綾葉さんを強く抱きしめた。
今はここまでにしとこう。でも、いつか・・・
綾葉さんは帰った。
俺はもちろん綾葉さんを家まで送り届けた。別れ際にもう一度熱いキスをした。
家に着くと、すでに父さんと母さんは帰ってきていた。
そして夕食だ。
「ねーねー、お父さんお母さん、今日ね、家にきれいなお姉さんが来てね、お兄ちゃんと
居間でちゅうしてたんだよ♪」
「こ、こらっ!そういうことを言うんじゃありません!」
HAPPY END
乙。
さよなら3スレ…
う〜ん、お日様がまぶしいな・・・
俺は病院の前で伸びをした。
そう、今日が退院なのだ。
「純一さん、おめでとう!」
明音が俺に花束を渡した。
遥香ちゃんや水都さん、それに母さんも迎えに来てくれた。
水都さんの車に乗って、俺は一路自宅へ。
「そういえば純一君、君、正式に明音さんと婚約したんだって?」
水都さんが俺に聞いてきた。
A・はい
B・いいえ
おぉ、後日談か番外編その2か
まだわからんが、ここはAにしておこう。
「はい・・・v」
「よかったよかった。これで遥香も喜ぶだろう。」
「うん!遥香、明音お姉ちゃん、だーい好き♪」
それを聞いていた明音は、ほほを赤く染めながら微笑んだ。
「遥香ちゃんったら・・・v」
俺たちは途中のコンビニに着いた。
「純一君、何か買っていこうか。」
さて、何を買おうか・・・?
(複数選択可)
A・お菓子 B・ジュース C・弁当 D・雑誌 E・中華まん F・乾電池 G・下着
H・靴下 I・野菜 J・豆腐 K・納豆 L・缶詰 M・カップ麺 N・エロ本
O・コンドーム P・PS2のソフト Q・酒 R・おつまみ
全部
さて、いろいろ買うか・・・。
ジュースにおせんべ、キャラメルにチョコレート・・・
「純一さん!食べ物だったら、家にいっぱいあるから、他のにしましょうね。」
ちっ、食べ物はダメなのか・・・。
俺は雑貨が置いてある棚から小さな箱を取って、明音に見せた。
「明音、これ、何だかわかるか?」
明音はしばらくその箱を手にとって眺めたが、やがて顔を赤くしてうつむいてしまった・・・。
「これ、コンドームですよね・・・。純一さんのエッチv」
「よし、これを買おう!」
「えっ?じゅ、純一さん、本気ですか?」
A・本気
B・冗談
A
遥香ちゃんが見てますよ…?
「や、やだっ!純一さんってばあv」
お嬢さん、思いっきりうれしそうなのはなぜですか・・・?
俺たちは家に到着した。
「ただいま〜!」
もちろん誰もいない。当たり前か。家族全員車に乗ってるんだから(w
俺は早速・・・
A・飯の支度をしよう。
B・お風呂の用意をしよう
C・床の準備をしよう
C(w
俺は自分の部屋に入った。
ベッドは・・・おお、きちんと整頓されてるではないか!
くんくん・・・
俺はにおいをかいでみた。明音はやっぱり、毎晩ここで寝てるのかな?
考えてみりゃそうだよな。他に空き部屋なんてないし。
部屋を見渡すと、明音の私物も少しだがある。
「ちゅうちゅう」
あっ、鳥かごだ。中には、トビネズミが入っていた。
確か名前は・・・ケロちゃんだっけか(w
蛙じゃないんだから・・・(w
でもまあ、床の準備はもうできているようだし、何をしようかな?
A・ご飯の準備
B・お風呂の準備
B
そうだ、久し振りにお風呂の掃除をしよう!
いつも皆には持病のせいで迷惑をかけてるんだから
せめて今日は風呂くらい洗わせてもらうとしよう。
そう思い立ち、俺は腕まくりをしながら自分の部屋をでようとして…
「きゃんっ!」
遥香ちゃんとぶつかってしまった。
器用に廊下を後ろに転がっていく遥香ちゃんに追いつき、遥香ちゃんを抱き起こした。
「す、スマン遥香!大丈夫か!?」
「うー…」
「…遥香ちゃん?」
「このっ、ばかぁっ!ばかぁっっ!!ばかぁぁぁっっっ!!!」
遥香ちゃんは半泣きしながら俺の額をデコピンで五回くらい弾いた。
「お兄ちゃん!私、こんな痛かったんだよ!」
いや、そんな事を言われてもあまり痛くなかったのだが…
「…ん?きいてないの?」
A.「…うん、効いてない」
B.「うわぁぁあっ、コレはたまらん、痛いー(棒読み)」
C.「そんなことより遥香、ケガはないか?」
B
ていうかこの馬鹿弟子デコピンはもともと純一の必殺技なわけだが(w
「うわぁぁあっ、コレはたまらん、痛いー(棒読み)」
「お兄ちゃん、ひょっとして、からかってる?」
遥香の顔がますますふくれた。
「ああ、わかったわかった。あとでアイスキャンデー買ってやるから、それでいいだろ?」
「ほんと!?わーい♪約束だよ!」
遥香ちゃんは小踊りして去っていった。こんなもので懐柔されるとは、我が妹ながら、単純だな(w
「純一、お風呂わいたわよーっ!」
母さんの声がした。
よし、入るか!
俺はいすに座って、タオルにボディーソープを染み込ませ、それで体をゴシゴシこすっていた。
すると、突然、浴室の扉が開く・・・。
「純一さん、お背中流しますね♪」
俺が振り返ると、明音は・・・
A・何も着ていなかった
B・体にバスタオルを巻いていた
C・Tシャツにジーンズの短パン姿だった
B
明音は体にバスタオルを巻いている。
おおおっっ!妙に色っぽい・・・v
俺は明音のほうを向いた。そして、明音の体へ手を伸ばした・・・。
「きれいだ・・・v」
「純一さん・・・うれしい・・・」
そして俺たち二人は熱い口づけをかわした・・・
さて・・・、
A・とりあえず明音の体ををさわってみよう
B・バスタオルをどかそう
C・さて、もう上がるか。のぼせるといけないしな。
C
じらす
さて、そろそろあがろうか・・・。
俺は明音と一緒に風呂場を出た。
「じゅ、純一さん・・・?」
そう、更衣室では、明音はどうしてもバスタオルを取らなければならない。
そうしないと着替えられないからね(w
「も、もう・・・、純一さんったらあ・・・v」
明音はほほを赤く染めた。
その唇に、再び俺の唇が襲いかかる・・・
「ん・・・」
俺は・・・
A・取りあえず飯にしよう
B・ベッドに直行
C・明音が着替えるのをじっくり観察する・・・
A
961 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/09/27 20:19 ID:FEGT4ZWc
B!!!
"ぐぅぅぅ〜っ"
洗面所に響くくらい大きな音が鳴った。
それは、俺がさっきまで築き上げたムードを打ち消して
お釣りが来てしまうくらいの…俺の腹の虫の鳴き声だった。
「…うふふっ、この続きはご飯の後までお預けですね」
明音は俺から離れながら、バスタオルを俺の頭に被せる。
「うわっ、いきなり何するんだ!?」
俺はいきなりのタオル攻撃に面食らってしまい、
やっとこさバスタオルを剥ぎ取ると、
もう明音はパジャマに着替え終えていた。
「…早ッ!」
「実を言うと早着替え、得意なんですよ〜
じゃあ、ご飯作ってきますね!」
そういい残し、明音は洗面所を出て行った。
「…くしゅん!」
思わずくしゃみ。
いかんいかん。俺も湯冷めしないうちに、さっさと身体を拭いて
何か羽織らねば…もう入院するのはこりごりである。
少し湿り気を帯びたバスタオルからは、ほんのり甘酸っぱい、明音のキスの匂いがした。
「お兄ちゃん、ご飯だよー!」
久し振りの自宅での食事。
食卓には、俺にとって懐かしい料理ばかりが並んでいた。
「いただきまーす!」
さぁて、どれから食べようかしら。
A.水都さんの豪華料理
B.母さんの手料理
C.爆弾ハンバーグ
C
「この爆弾、おいしいのか?」
俺は箸で爆弾を二つに割った。
「・・・おい。」
「はい、純一さんv」
「これ、真中がまだ赤いぞ?」
「えっ?は、ははは・・・まだ生焼けでしたね♪温めなおしてきますね♪」
「ちょっと待て。」
「何ですか?」
「この際、これはこうして・・・」
俺はキッチンに立つ。そして、明音の爆弾を解体した。
「えっ、そんなことしたら、せっかくのハンバーグが・・・」
「いいから見てろ。」
そして、俺はフライパンを温めた。
そして、解体した爆弾を細かくして焼き始めた。
「ご飯。」
俺は明音に指示する。
「次はコショウと、醤油。」
「は、はい。」
できた!チャーハンだ!
「ほら、これが俺とお前の爆弾チャーハンだ!」
「わあ、素敵v」
そして再びテーブルを囲んだ・・・
「純一さんのチャーハン、おいしいです♪」
A・お前のハンバーグの味付けが良かったからだ。
B・俺の腕が良かったからだ。
C・俺たちの愛情がこもってるからな。
A
台詞回しが上手いですな。
私も書き手として精進します。
「お前の下ごしらえがうまかったからだろう、うん。」
明音は顔を真っ赤にした。
「純一さんにほめられちゃった・・・うふふ・・・」
「お姉ちゃん、よかったね♪」
遥香もそんな明音を見てにっこりしている。
そして、夕食が終わり・・・俺たちは今、部屋にいる・・・
「純一さん、あたしは下に布団敷いて寝ますから、純一さんはベッドに寝てくださいね。
A・わかった。そうする。
B・いや、俺が下に寝るから、お前がベッドを使え。
C・二人でベッドを使おう。
C
「ダメだ。お前を固い床の上なんかに寝かせられるか。」
俺は明音の手を引っ張り、自分の方へ引き寄せる・・・。
「明音、俺は・・・お前と一緒に寝たいんだ!」
俺は自分の布団をめくって、明音に入るように促した・・・。
明音は顔を真っ赤にしてうつむいている・・・。
「純一さんってば・・・v」
やがて明音は俺の布団にもぐりこんだ。
俺は・・・
A・腕枕をしてやろう
B・抱き枕代わりにしてやろう
C・何気にコンドームを装着しておこう
せっかく買ったからC
ふっふっふ・・・こんなこともあろうかと、さっき風呂場ですでに装着しておいたのだよ・・・(w
明音は・・・俺のすぐ横でまるで子猫のようにごろごろしているv
「純一さあ〜ん♪」
俺は・・・
A・キスをする
B・パジャマを脱がす
C・胸を揉んでみよう
A
972 :
名無しくん、、、好きです。。。:03/10/05 22:01 ID:D0xMxNwh
残り30切った
完結キボンage
「ん・・・」
俺は明音に優しくキスをした。
「純一さん、好き・・・v」
そして、俺は両手で明音の両胸をつかんでみた。
もにゅ。
やわらかくてずっしりとした感触・・・
明音は優しい眼差しで俺を見つめている・・・
「明音、いいのか?」
「純一さんは、あたしに、何をやってもいいんですよ♪」
こうして、この日、俺たち二人は、ついに結ばれた・・・
そして朝・・・
唇に甘酸っぱい感触を感じて、俺は目を覚ました。
「おはようございます、純一さんv」
明音は・・・
A・Tシャツと短パン姿だった。
B・学校の制服を着ていた。
C・何も着ていなかった。
D・まだパジャマ姿だった。
スマソ。Hシーンをあまり詳しく書いちゃうと、板違いになっちゃうんで。
悪しからず。
D
うむ、賢明な判断であるぞ。
にじゅうまるをあげよう。
E・ブラだけだった。
これが懸命だ。
俺はびっくりしていた。
パジャマ姿の明音・・・
だが、昨日までの無邪気で明るい少女の明音ではない。
そのしぐさ一つ一つに、女の香りが漂う、艶っぽい女の明音が、そこにいる・・・
ごくり。
俺は思わず息を呑んだ。
さなぎから蝶へと、華麗に変身した明音・・・
「綺麗だ・・・」
俺の口から、思わず言葉が洩れる。
そして、明音はつややかに微笑みを返した・・・。
「純一さん・・・」
再び俺の唇と明音の唇が重なった・・・。
下の階に降りると、母さんが俺たちを見て一言。
「あら、明音ちゃん、純一、おめでとう。」
「えっ?わかるんですか?」
「ふふふ。明音ちゃん、昨日に比べて、色っぽさが増してるから・・・。」
「純一さん、今日からまた、学校ですね。」
「ああ、そうだ!今日は、手をつないで行こうか。」
「はいっ!」
そして通学路・・・
手をつないで歩きながら、明音は俺の耳元でささやいた。
「純一さん、私、幸せです・・・v」
明音の初体験物語 完
書き手さんグッジョブ!
感動した。
のこり20あるが雑談で埋めようか