1 :
でゆん :
2007/02/13(火) 22:45:35 ID:wfmI6hR8
2 :
でゆん :2007/02/13(火) 23:30:10 ID:wfmI6hR8
3 :
でゆん :2007/02/13(火) 23:31:12 ID:wfmI6hR8
4 :
でゆん :2007/02/13(火) 23:32:01 ID:wfmI6hR8
5 :
でゆん :2007/02/13(火) 23:32:34 ID:wfmI6hR8
■FAQ(続き) Q4. 宇宙線や太陽フレアで健康に問題起きないの? A. 通常時の宇宙線ならば土砂を数メートル敷くことで遮蔽できる。しかし、宇宙線問題は まだよく分からないことが多いようで、今後の観測結果が待たれるようです。 Q5. なぜスペースコロニーが必要なのですか? A. 地球外活動の拠点として、また地球に人が住めなくなった場合のためにも 必要だと思いますけど・・・ Q6. テラフォーミング(他の惑星を住めるように改造する)の方が現実的では? A. 関連スレ紹介で該当スレッドを紹介していますのでそちらをご覧ください。 なお、テラフォーミングを行うにはスペースコロニー建造よりもお金と時間がかかります。 Q7. コリオリの力は問題になりませんか? A. 計算結果より、地球上とは大きく違った問題の起きることがわかっています。 Q8. 増えすぎた人口をスペースコロニーに収容させることは可能ですか? A. そのためには1日に数十万人を宇宙に送り出す必要がありますが、 ロケットに替わる高効率な輸送手段が開発されない限りは難しいと思います Q9. 人工重力は不要だと思いますが? A. 人工重力がないと、固定していないものが全て空中に浮いてしまって 収拾がつきません。骨密度や筋力の低下など、人体への悪影響もあります。
乙!
人工重力はゼロではないとしても、0.01Gとかでもよいという意味になるぞ。立ち泳ぎと心得て空気を蹴り続けると落下しない。重力弱すぎ 島一号で1時間1回転くらい。ドッキングの難易度やドッキング部の強度を考えると、これくらいにしたくなる
>>7 勘違い。0.01Gでも5分に1回転くらいだ
これでも、ドッキングは限界に近い
ドッキング部だけを分離できる構造にできればいいんだろうけどね。
ドッキングポートは回転しないようにすればいいじゃない。 コロニーとの接続部の中心軸に通路があり、そこを通って荷物は行き来します。 まあ、真空コンテナごと荷捌き用の小型ランチにのせかえて 行き来してもいいけど。
平凡な宇宙ステーションの絵では大抵逆回転機構があるが、 逆回転機構が常時電力を消費するし、可動部分が磨耗するし、 軸のブレを完全になくすこと・空気漏れを防ぐことが困難で、 新しいうちは良くても古くなってくるとバテで固めざるを得なくなってしまうことが予想できる。 それでもドッキング部分には鉄道の連結器と五十歩百歩くらいの隙間が出来て、乗り移るには船内宇宙服がいるという事態になりそう。
>>11 電力の消費なんてそれほど多くないし、稼働した状態でも修理は可能だし
完全に空気が漏れないのは難しいかもしれないが最小限に押さえれば
いいことだし、パテで固める必要もないな。
別に宇宙服なんか着なくても密閉できるボックスで十分じゃん。
>稼働した状態でも修理は可能だし リアルに想像すると、とても難しそう >パテで固める必要もないな。 新しいうちは・・・
地球から来た人って、必ずこういう質問するよねー。 接続部が故障したらコロニー全体を止めて修理するの? その間無重力じゃん、って。んなアホなw マジレスすると、シーリング接続部分は軸上に2箇所以上作り そのうち1箇所だけ回転しているようにする。 [コロニー]-+-+-[港] A B 通常はBで回転・静止が切り替わっているが、 点検、修理中はAで切り替わるようにして Bは固定状態にして作業をやりやすくする。
ベイエリアを無回転にする必要は無い。 一緒に回転させておけば良い。 例えば島3号は、2分で一周する設計だ。時計の秒針の半分の回転スピード。 それくらい、シャトルだかの乗り物側が調整すれば良い。 それくらいの回転はシャトル軌道の微調整のレベルだ。 無理にコロニーに機構を設ける必要な無い。故障の原因を増やす必要は無い。
俺は14氏の案を支持かな。 港が無回転だと、1軸で2点しかシャトル等の出入り口が確保出来ない。 何かのトラブルでシャトルがぶつかっちゃたとか、港が壊れた場合の安全性や、 物資・人員の搬入・搬出の手間を考えると、軸線上の港を回転させて、 外界との接点を複数確保した方が良いかと 港とコロニーの接合部の設計がすごく面倒そうだけど
>それくらいの回転はシャトル軌道の微調整のレベルだ。 回転軸がブレていないことが大前提になってきます
18 :
15 :2007/02/15(木) 12:25:37 ID:DLMEdrfz
>>11 >空気漏れを防ぐことが困難で、
稼動部分(与圧)と静止部分(真空)だけで考えると困難そうな気がするけど、
>14の案じゃないけど、
稼動部分(与圧)→稼動部分(真空)→静止部分(真空)
の3段階(真ん中は静止部分(与圧)でも可)にすれば大して問題ないと思うぞ。
これなら、気密状態の異なるそれぞれのブロックに対しては相対的に静止している
ことになるから、普通の宇宙ステーションなりと同レベルの密閉対策で
対応できると思う。駄目かな?
荷物や乗客は、気密コンテナ(ゴンドラ)に入れて運べば 途中の気密部分は省略できるよ。宇宙服も必要ない。 (コロニー地表から乗りっぱなしでもいい。)
なにも中心に出入り口がなくてもいいじゃん。 円周速度にあわせて外周部に接岸(?)。そこから中に入る。 とりついた瞬間いきなり1Gだから乗り心地は悪だろうが。 実際、コロニー間移動ではこの方法がエネルギーロスが少なくていいだろう。
ランデブーが大変なのはいうまでもないが 宇宙船とドッキングベイに1Gに耐える構造強度を持たせにゃならんわけだが
コロニーtoコロニーならドーナッツ型にして回したまま移動の方がいいんじゃね?
>>22 今現在地球上にある陸上移動、船舶、航空機すべて1Gに耐えている
わけだが。コロニーもそれくらいの強度ないと自然崩壊してしまうよ。
ランデブーもそれほど大変ではないよ。着陸にミスッた時の対策は
必要だが、現在の航空機でも着陸できないなんてことはきわめて希だし。
>>24 コロニーは1Gに耐えなきゃ回り始めた時点でぶっ壊れるだろ('A`)
宇宙船の話だ
ドッキング部に宇宙船の重さが全部かかるので強度的に大変。火星並低重力としても、重さは五十歩百歩。 電磁石で吸い付くという仕様にするか?ドッキング中電磁石が電力を消費し続ける。
1Gコロニー実現ですら大変なのに、さらにでかい宇宙船が付けたらエライことになる、という話だろ? 外壁に宇宙船を固定すると、遠心力がかかる。宇宙船の重さもコロニーが吊る必要がある 極端な話百トン〜千トンとかになるとコロニーは分解する
ドッキング後は、フックか何かで機械的に固定して、電磁石の電流をきればいいじゃまいか。
物資や人員等の輸送用宇宙船がコロニーに取り着くとしたら、 やはり、コロニーの回転と同期していないで固定された港に着くのが良いかな。 コロニーの円周上で宇宙船と物資をやり取りすると、色々とリスクがありそうだけど・・・ 回転軸上で物体をコロニーに合わせた円運動させて、円周へ運ぶのが良いのか、 円周の接線で物体をコロニーの回転に合わせ、直接円周に運ぶのが良いのか 何かブレイクスルーが必要だね・・・
>>28 こいつの思考停止はほっといて
>>30 全部を外周港にする必要はないでしょ。中心港と同時に存在しても問題ない。
荷物のやりとりで何が問題あるの?1Gの地球上でも何ら問題ないのに。
外周港は巨大な回転ブロックを作る必要がないから、簡素な装置ですむし、
何カ所にも作れる。隣接したコロニーなら加速のためのエネルギーが必要ない。
メリットがたくさんあるんだけど、何か作れない理由とかある?
>>31 >荷物のやりとりで何が問題あるの?1Gの地球上でも何ら問題ないのに。
荷物や宇宙船の運動を、瞬間的に短時間で、
回転しているコロニーの接線の等速円運動に変えなければいけない大問題がある。
>外周港は巨大な回転ブロックを作る必要がないから、簡素な装置ですむし、
コロニーの回転運動の速度や、宇宙船や受け渡す荷物の質量に応じた装置が必要になるので、
簡素な設備になるとはかぎらない。
>何カ所にも作れる。隣接したコロニーなら加速のためのエネルギーが必要ない。
宇宙船の運動が円運動に変わるのでエネルギーが不要な訳は無い。
外周部に港というアイディアは面白いが、
物の運動を考えると、解決しなければならない問題は多い。
外周部に港ってことは、宇宙船から荷物を「上げる」わけだろ? なんか、それを考えただけでも面倒くさい予感・・・。
軸線上ではなく外周部に回転する港をつけるというのはどうだろう
>>35 外周港を出港用とするのもありだが、
そうすると、宇宙船が、等速円運動から突然等速直線運動になるので、
逆に、それに耐える宇宙船の方の構造強度や、
コロニーからいかに正確に切り離すかのタイミングの精度が問題になってくる。
入港した宇宙船をどうやって外周部まで運ぶのかとい問題や、
荷物の荷積載をどこでやるのかなどのシステムを考えなければいけない。
それと、遠心力を利用して宇宙船を打ち出すとほんの少しづつだが、自転が遅くなるのか・・・
回転の中心軸に港を造るにしても、外周に造るにしても、技術的な課題は多いかと・・・
まるで奇抜さだけを狙った芸術家の案のようだ。 素直に軸に作れよ。
>>33 逆だろ。無重力の方が面倒。あらゆる方向に流れてしまう
荷物を一定方向に動かすのは大変。
重力があれば横移動ならレールだけで、縦移動ならワイヤーだけでいい。
>それと、遠心力を利用して宇宙船を打ち出すとほんの少しづつだが、自転が遅くなるのか・・・ 質問:地磁気による渦電流と、どちらが影響が大きいですか?
宇宙輸送船の規模は航空機よりもタンカーに近くなると思う。 地球上の航空機も離着陸がなければもっと大型化できるし、寿命も延びる。 わざわざ"離着陸プロセス"を加えるにはそれなりの利点がないとな。 実際、外周から打ち出すのはコロニー間バスとしてオリジナルの設定にもあるが、 (発進は遠心力で射出するらしいが、接岸の仕方については?) 物資のおもな輸送経路は月面または小惑星から無重量工業ブロックへの移動なので、 とくに無理して居住区に運び込む必要はないと思うよ。
41 :
オーバーテクナナシー :2007/02/16(金) 19:50:13 ID:t1T/w4fs
スペースコロニー作るのにいくらくらいかかるの?あまりにも高すぎたら実現しないんじゃない?
42 :
オーバーテクナナシー :2007/02/16(金) 21:43:58 ID:LlTgqFhC
>>41 このスレで話題になった乙部綾子さんの計算だと、100兆円もかからないみたいだよ。
くわしくは過去スレを参考にしてみてください。
43 :
オーバーテクナナシー :2007/02/16(金) 21:59:23 ID:t1T/w4fs
100兆もかかっては今の人間が生きてる間に実現は無理なんでは?
アポロ計画程度の予算で実行可能というのが もともとのスペースコロニー計画だよ。 発電衛星を作って原価償却。 あと、今の人間が生きてる間に実現不可能とか言ったら テラフォーミングとかダイソン球はどうなるんだw
ダイソン球を本気で実現させようとしてる奴はいねーだろw
46 :
オーバーテクナナシー :2007/02/16(金) 22:29:20 ID:t1T/w4fs
今の人間が生きてる間に実現しようと考えないでただ妄想してるだけなんてちょっと残念だな
今日生まれた子が生きている間に… って感じで十分じゃ?
>>46 というか、アポロ計画程度の金で(一応)実現可能って言ってるのだが…
あと、自分が死んだあとの世界なんて興味ないよ
という考えのほうが一般的にはスケールが小さくて残念だと思うよ。w
ぶっちゃけ宇宙時代はもう終わったらしいから…
50 :
オーバーテクナナシー :2007/02/17(土) 00:07:05 ID:i1OWhYqq
アポロ計画程度で実現できるならいいな。スペースコロニーのこと考えるのは趣味であって自分が生きていなかったら意味がないんだよ。スケールが小さいとか言ってるがもしかして自分が人類の救世主だとか考えてるとか?
「考えてみない?」ってスレで生きている間に実現とか言われてもな
正直世界中で軍備に使われている資源と人材を投入すれば大抵のSFは実現できるよ
>>50 どうして趣味だと自分が生きていないと意味が無いの?
自作小説に必ず自分を主人公として登場させるタイプの人?
まあ、どっちにしろそういう人ばかりじゃないんで。前にも来ただろあんた。
54 :
オーバーテクナナシー :2007/02/17(土) 00:20:58 ID:EGJyGXmU
オレの趣味だから自分が主人公になるわな。なかなか立派な考え持って人がいるようでぜひとも人類の未来のためにもがんばってくれ
>>40 >わざわざ"離着陸プロセス"を加えるにはそれなりの利点がないとな。
近距離旅客便なら、空港の数が増やせるので便数を多く出来る・空港が近くて乗降が便利、というようなサービス向上が大きい
サービス向上と経費が見合うか否かが問題
>>36 ねえ、君大丈夫?
>宇宙船が、等速円運動から突然等速直線運動になるので、
1Gだったものが0Gになるのになんで強度が必要なの?
>コロニーからいかに正確に切り離すかのタイミングの精度が問題になってくる。
なんの動力もないカプセルならいざ知らず、普通に考えてエンジン積むだろ。
>入港した宇宙船をどうやって外周部まで運ぶのかとい問題や、
>35の話を受け手だろうけど、運ぶ必要ない。入ったところからでればいいだけ。
>荷物の荷積載をどこでやるのかなどのシステムを考えなければいけない。
かんがえればいいじゃん。なんか問題でもあるのか?
>それと、遠心力を利用して宇宙船を打ち出すとほんの少しづつだが、自転が遅くなるのか・・・
は?なんで遅くなるの?たとえ1万dのものを遠心力で射出しても変わらないが。
ひょっとして運動量保存の法則を知らないとか。
>回転の中心軸に港を造るにしても、外周に造るにしても、技術的な課題は多いかと・・・
多いかできないかは別問題。それに外周に作る方がシンプルにできるし何カ所にもできる。
両方作るのが当たり前だと思うが。
>>40 輸送船が大きい方がいいからと言って小型船がなくなる訳ないよね。
何がわざわざなのかよくわからんのだが。どこに港を作ろうが
"離着陸プロセス"は必要なんだけど。
>>56 >36じゃないが、
>は?なんで遅くなるの?たとえ1万dのものを遠心力で射出しても変わらないが。
>ひょっとして運動量保存の法則を知らないとか。
宇宙船を内周港から外周港に運ぶ過程で自転速度は下がる。
宇宙船を打ち出してしまうと運動エネルギーを持って行かれるので自転速度は下がったまま。
ただ、コロニーなら自転速度調整用に何らかの仕組みはあるはずでたいした問題ではないだろう。
(ソーラーセール使って自転速度の調整ってできそう)
>それに外周に作る方がシンプルにできるし何カ所にもできる。 ここでの議論を見ている限り、俺にはとてもシンプルには思えないのだけどさ・・・。 素直に中心に作ればいいじゃん?中心だって、軸方向に無重力ブロック を伸ばしていけば、何箇所だって作れるよ? ↓こんなイメージ。 −−−−−−− 港港港 | | 港港港 港−−−−○ 居住区 ○−−−−港 港港港 | | 港港港 −−−−−−−
>>58 宇宙船を打ち出した時に、宇宙船の質量と速度の積の運動量だけ、
コロニーの角運動量が取られると思うけどどうなんだろう。
コロニーの自転はコロニー側で制御するから良いのだろうけど・・・
>>60 運動エネルギーとしては、宇宙船を切り離した瞬間に減る。
ただし、自転速度は切り離した前後で変わらない。
>>60 そりゃ角運動量は減るだろうが、
慣性モーメントも減るから
角速度は変わらない。
>>59 これの難点は、島1号ならまだしも島3号ならずいぶん空港が遠い。
回転部分が常に電力を消費するし、新しいうちは良くても古くなってくると、空気漏れが酷くなったり軸がぶれてきたりする。
日本に千歳しか空港がないようなものである。青函トンネルが古くなると・・・
>>59 シンプルというのは、いきなり1G状態にするという事のみで、
過程を考えていないから、シンプルと思い込んで言っているだけみたいなんだよね。
俺も、軸部でコロニーの運動に宇宙船の運動を合わせて、
運搬物資をコロニーに運び込んで、コロニーと同期する回転運動を与えて、
それを外周部に運んで1G状態にする方が、機構的がシンプルだと思うけど・・・
>>61 >>62 ありがとう
>>63 空気漏れについては、このスレの頭の方に出てた話題でなんとか
なるんじゃないのかなぁとか思ってる。んで、他の奴なんだけど、
>回転部分が常に電力を消費するし、
ごめん、いまいちイメージがわかないんだが、普通に回っている以上
の膨大な電力が必要になるということ?
>日本に千歳しか空港がないようなものである。
コロニーのサイズを考えると、大阪に三つも空港が必要ですか?
の方が近くない?
>>65 今の都市の通勤圏や物資の輸送距離の方が、
港とコロニー内の方より、問題にならないくらい長いと思う。
>>63 >回転部分が常に電力を消費するし、
たぶん空港部分は回転しないことを想定していると思うが、
回転しててもいいんじゃない?
中心軸からの距離が短ければ、宇宙船にかかる力もかなり小さいものになるし
ランデブー時の相対速度も相対回転も小さい。
なんならフレキシブルなドッキング機構でつないだ後ワイヤーでたぐり寄せて
ゆっくり相対運動をへらしつつ船に回転を与えてからやんわりとロックしてもいい。
>>67 ドッキング時だけ回転して(外から見れば回転をしてない)、
船がドッキングしてから回転を止める(外から見れば回転を始める)
という手もあるかな。( □部分だけ一時的に回転させ外部に対し回転を止める)
船 船
軸軸軸軸■■■□■■
>>68 緊急時の作業用、救難用、連絡用の宇宙船も常備しておかないといけないし、
コロニーに住む人や荷物の受け渡しもそれなりに時間が掛かるから、
中心軸の港は、大小何隻も宇宙船が出入りできるような仕組みにしておかないといけないと思う。
なので、外から見て回転していない固定式が良さそうだと思う
>>63 漏れることが判ってると言うか恒常的に漏れてて対策をし続けなければならないが、
コロニー全体からすれば小さな一部分でしかない港の真空漏れ対策に較べれば
広くて何処から漏れるか判らない窓硝子の接合部や本体そのものの方が漏れ対策
としては厄介な気がする。
>>70 部分としては小さいが、漏れの量としては必ずしも小さいとは限らない。
窓の接合部や本体の漏れは原理的に隙間をなくすことが出来るが、
港の回転部分は原理的に隙間をなくすことが出来ない。
隙間を極小にして漏れが無視できるようにするしかないが、古くなってくる/磨耗してくるとどうなるかわからない。平凡に考えれば、古くなってくると漏れが酷くなる。
二重構造にしても、空気が段々中間部分に漏れて、中間部分に溜まった空気が徐々に宇宙空間に漏れるのは当然。中間部分に溜まった空気をポンプでくみ出して屋内に戻し続けるしかなく、電力消費は目に余る。
回転部分を真空にしてコンテナ搬送では、貨物船ならよいとしても旅客船なら著しいサービス低下。スムーズに乗降できる外周部空港の需要が高まる。
>>72 おまえ自分に都合のいいように解釈しすぎ。前スレにもおまえの疑問に対する
答えがでている。まず、前スレ読め。同じこと何度も書くのはこっちもめんどくさい。
74 :
オーバーテクナナシー :2007/02/18(日) 10:01:54 ID:R5MBICku
>1万人収容型、重量50万トンのもので10兆円程度という試算がなされたことがある 移住させるのには金が掛かりすぎるな。
>>72 >貨物船ならよいとしても旅客船なら著しいサービス低下。
>スムーズに乗降できる外周部空港の需要が高まる。
入港出港する度に、0Gと1Gとを突然変化する。
飛行機がエアポケットに入ったり出たりするようなものだな・・・
乗客や荷物に対する影響は外周部の港の方が酷いだろうな。
>>75 港と空港は別個に設けるべし・・・かな
空港は急ぐ人用
輸送船は巨大になるとあったが、それが中心港に入る方が不合理ではないかな。 大きな質量の運動量を相対的にわざわざ0にしてさらに地上におろすために またエネルギーを使うことになる。 で、こうすればいいんと違う。 輸送船はコロニーの側面から近づき、接線速度より少し遅くする。荷物は小分けにして コロニーに向かって接線速度で射出。それにより輸送船は減速。荷物は外周港でキャッチ。 荷物をすべて渡し終わる頃に輸送船の相対速度がちょうど0になるようにする。今度は空の コンテナや輸送船に積み込む荷物を外周港から射出してそれをキャッチする事で輸送船を 加速していく。 これで大幅にエネルギー節約できる。
>>75 >乗客や荷物に対する影響は外周部の港の方が酷いだろうな。
1Gの変化で壊れるような荷物はないよ。
1mの高さから飛び降りるときに瞬間10Gほどかかるらしい。その10分の1で
酷いとかいうならそいつは走ることさえできない重病人だな。
>>75 レールやワイヤなんかを付けて
Gが連続的に変化する様には出来ないかな?
どうせ接岸時には何かで止めておかなければ
ならないし。
>>75 酷いもなにも、シャトルの打ち上げの衝撃が3Gじゃなかったっけ。
1Gの変化に耐えられないようなやつが宇宙にどうやってでるんだ?
>>79 連続的に運動を変化させるとなると、
中心軸から物資の搬入・搬出と同じことになるからね
接線方向からになるか軸方向になるかの違い
接岸して止めるのも、コロニー内に収容して内壁に置けると良いが、
コロニーにくっ付いたまま回転させるとなると、
コロニーと宇宙船の双方ので、ハードポイント部の構造設計や強度が面倒になるなと
82 :
でゆん :2007/02/18(日) 13:50:11 ID:jvTEKH+j
ロケット建造は地球以外でも行われることになると思うが
ヒント:相対速度
84 :
オーバーテクナナシー :2007/02/18(日) 14:02:50 ID:znnvVQf7
現実的に考えてスペースコロニーの意義って?? 費用はかかるし。 資源の問題もあるし。 一万人をどうやって宇宙に運ぶの? どういう人が宇宙に住むの? 安全性の問題もあるし。 一万人が全滅するような事故でも起これば保険会社も全滅。 建設に携わった企業の信用も堕ちて世界的不況(というより経済崩壊)になる可能性も考えられる。 宇宙って人類にとって最も住むのに適さないところだよね? 経済的な問題がクリアで来たとしても、 重力、酸素、水、食料、資源、放射線、アクセス、どれをとっても難問だらけ。 アラスカ、シベリア、砂漠、南極より条件悪いよね?
>>80 シャトルの打ち上げとの違いは、Gの変化が連続的ではなく瞬間的に来ること。
>>84 >アラスカ、シベリア、砂漠、南極より条件悪いよね?
アラスカ、シベリア、砂漠、南極より資源・エネルギーが豊富。
アラスカ、シベリア、砂漠、南極には不可能な独自の産業を興せる。
アラスカ、シベリア、砂漠、南極は地球規模の災害から逃れられない。
アラスカ、シベリア、砂漠、南極と違って、「その先」への前進基地になる。
アラスカ、シベリア、砂漠、南極と違って、どこの国も領有権を主張していない。
アラスカ、シベリア、砂漠、南極よりも広い。
アラスカ、シベリア、砂漠、南極だって、一万人が全滅するような安全性の問題はある。
これぐらいでOK?
>>85 あの、発射と同時に急激にGがかかるんですが。
書いてから思ったけど85は速度と加速度の違いわかってるよね。
89 :
でゆん :2007/02/18(日) 15:51:03 ID:jvTEKH+j
82の発言は80に対して。
>>83
相対速度にしろ質量にしろ、コロニーへの入港の制限考えなきゃね・・・
宇宙港の問題は、先にコロニーの維持・経済活動のためにどの程度の
規模の輸送量が必要なのか考えるべきじゃないかな。
90 :
オーバーテクナナシー :2007/02/18(日) 16:23:22 ID:Kipvjs9Y
砂漠や南極とは違ったメリットはあるが火星にコロニー作るんじゃいかんのか?
>>80 打ち上げ時の加速度を緩和するとエネルギー損失が増加して燃料が無駄になる。が、金に糸目をつけなければ加速度は緩和できる。
飛行機に乗れるのなら、
・離陸時は飛行機で空港から出発
・上昇とともに加速
・上昇とともに空気が薄くなって失速速度が超音速になると、音速突破
・更に上昇すると失速速度がどんどん高くなるので、どんどん加速
・マッハ30にもなったときは、軌道に乗っている
加速度は緩い。飛行機としての加速度しかかからない。
飛行機として離着陸できる性能を有し、かつ超超音速でも十分な揚抗比を持つ機体が必要。エンジンのほうの開発も簡単ではない。
ジャンボジェット機に小型機を搭載したような二段ロケット方式とならざるを得ないかもしれない(ペイロード比率は非常に低い
>>81 ごめん書いてあることが良く分からない。
例えばレールとかじゃ無くて、
出港時に上(コロニー中心)向きに1G推進して
徐々に加速を緩めていけば急な衝撃も無いし、
推進材も稼げるよね(中心軸からの出港に比べて)。
それをレールでやるのは無理かな。
構造の問題で大型船が中心軸で出入港するってのは同意。
大型船はいろいろ面倒なんでタグボート方式になるんじゃないかなぁ。
95 :
オーバーテクナナシー :2007/02/18(日) 20:11:25 ID:znnvVQf7
>アラスカ、シベリア、砂漠、南極より資源・エネルギーが豊富。 エネルギーって太陽光のこと? 資源って? 絶対的に生存に必要な資源は不足してるよね? 地球人並にケツ拭くのに紙を使うとすれば輸送も大変。 宇宙でケツ拭くのに紙なんてつかうんじゃねー!となればちょっとやだなぁ。 >アラスカ、シベリア、砂漠、南極には不可能な独自の産業を興せる。 その産業が採算的などうなのか.. まぁ、マイクロ波で電力を地上に。工場で作った作物を地上に。とかかな? >アラスカ、シベリア、砂漠、南極は地球規模の災害から逃れられない。 そうだねぇ。「きたるべく地球規模の災害から人類を守る」という点では有効かもしれないが、 地球に依存しない形で存在できなければ難しいね。 >アラスカ、シベリア、砂漠、南極と違って、「その先」への前進基地になる。 基地は基地でいいんじゃない? >アラスカ、シベリア、砂漠、南極と違って、どこの国も領有権を主張していない。 これは言えてるけど、政治的な事を考えていけばいろいろ難しい問題も多いと思う。 アラスカ、シベリア、砂漠、南極よりも広い。 一万人収容の施設を作るとして、時間、コストともに地上のほうが有利だよね。 ただ広いだけで過酷な環境に人を住まわせるわけだから。 >アラスカ、シベリア、砂漠、南極だって、一万人が全滅するような安全性の問題はある。 しかしまぁ、安全性に関して言えば明らかに地上が有利でしょう。
>>92 それはちょっと苦しいな。
・上昇とともに加速
・上昇とともに空気が薄くなって失速速度が超音速になると、音速突破
・更に上昇すると失速速度がどんどん高くなるので、どんどん加速
・マッハ30にもなったときは、軌道に乗っている
この行程に無理がある。結局は飛行機並の加速度で宇宙にまででるのは
反重力装置でもないとできないよ。
97 :
オーバーテクナナシー :2007/02/18(日) 20:24:50 ID:znnvVQf7
さて、否定的な意見をいろいろ書きましたが、今度は逆にスペースコロニー擁護派でいきます。 しかし....条件として ○軌道エレベーターの完成。 資材、人材の移動にはシャトルじゃ無理でしょう。 まぁ、逆に軌道エレベーターの必然性はコロニーというふうになるかもしれない。 ○移民の必然性がある。 これが一番の問題... 人類が宇宙に進出!って夢ではあるが必要性があまり,,,正直、「基地」十分では? 基地なら一万年住んでいようが任務が終われば交代.帰還すればいいわけだけど、「移民」となると何代も住むような 感覚だよね? ○地上と隔絶しても自立して維持できる。 地上に依存するようなら時間とコストをかけてまで建造,維持するメリットが薄いような。
98 :
オーバーテクナナシー :2007/02/18(日) 20:26:22 ID:znnvVQf7
>基地なら一万年住んでいようが すんません「一万人住んでいようが」 の間違いです。
>>95 オレは86じゃないが、
開拓精神がなければ、新大陸も発見できなかったし、飛行機も飛ばなかっただろう。
価値があるかどうかは、「今必要かどうか」と同義ではないのですよ。
100 :
オーバーテクナナシー :2007/02/18(日) 20:34:53 ID:znnvVQf7
未来の人類の存続のことまで考えられるほど経済に余裕がある国があればいいんだけど、 アメリカでもそこまでは無理だよね? 複数の国が参加して国連的組織なら,,, そんな金あったら今現在困ってる地域の支援に使ったほうが..ってことに。なりそうでは あるが、まぁこの際、国連的組織によるコロニー建設ってのもアリかも。 あと、ちょっと強引だがアメリカと中国の宇宙開発競争。
101 :
オーバーテクナナシー :2007/02/18(日) 20:46:01 ID:znnvVQf7
>開拓精神がなければ、新大陸も発見できなかったし、飛行機も飛ばなかっただろう。 >価値があるかどうかは、「今必要かどうか」と同義ではないのですよ。 おっしゃる事はわかるうですが、ちょっとズレてますよ。 公的な歴史上での新大陸発見はコロンブスによるものですが、開拓精神だけではないです。 インドを目指して出航したわけですし、インドは地続きですでに知られた存在。 そのインドと貿易(経済的活動)が目的で渡ったのでは? 飛行機の発明と「開拓」は次元が違いすぎます。 自転車やの兄弟が自力で資金を集めて発明した物と途方も無い資金を必要として、数万人 が携わるプロジェクトでは比べるのに無理が有ります。 もちろん私もスペースコロニーには夢があり、人類の可能性を追求するという点や、 起こりうる地球規模の災害、地球環境の変化から人類存続の為に,,という考えは理解 できます。 が、動機より問題のほうが遥かに大きいのが現実ではないでしょうか?
>>101 わかってくれたのならいいんだけど、
>が、動機より問題のほうが遥かに大きいのが現実ではないでしょうか?
昔の航海は命がけだったし、飛行機飛ばすのも命がけだった。
命を代償に夢を追いかける人たちの前に、「大きな問題がある」ということは
断念する理由にはならないってことが言いたいのよ。
>>97 ○軌道エレベーターの完成。
合成できるCNTの繊維長がじりじり伸びてきているので、
材質的な問題は将来解決出来そうだけど、
デブリ問題が絶望的だと思う。
それよりも月面開発の中継として役割が最初に来るような気がする。
○移民の必然性がある。
長期滞在・常駐が必要になるなら、それらの任に付く人の
家族などが住むことになると思う。
例えば播磨なんかそれで一つ町が出来てる。
まぁ環境改変の労力によりけりだと思うが。
○地上と隔絶しても自立して維持できる。
これについては全く同意。
バイオスフェアみたいなのをもっとやって
データを取らないといけないと思う。
あと移民の必然性にも関係してくるけど 産業としては、エネルギーだけでなく 無重力下の材料合成ってのも大きなビジネスになる。
105 :
オーバーテクナナシー :2007/02/18(日) 21:39:14 ID:znnvVQf7
>無重力下の材料合成ってのも大きなビジネスになる。 一万人を移民させる必要性があるビジネス? ビジネスのことを考えればコロニーの必然性は無いと思う。 1万人が長期間滞在できる程度で良いと思うけど。 家族が住むというのはありだが、いずれ地球に帰ると考えるほうが自然だと思う。 町はできるかもしれんが人は交代していくのでは?
106 :
オーバーテクナナシー :2007/02/18(日) 21:50:29 ID:znnvVQf7
>無重力下の材料合成ってのも大きなビジネスになる。 ならばコロニーというか家族を含めた長期滞在型コロニー型の基地を 企業が作るということも考えられる。 そのビジネスの採算が合うのなら。 >昔の航海は命がけだったし、飛行機飛ばすのも命がけだった。 夢も名誉もあっただろうが、「金」になる夢でもあったと思う。 大航海時代だと貿易で儲かってる国が更なる儲けを求めて資金提供してたわけだが。 >命を代償に夢を追いかける人たちの前に、「大きな問題がある」ということは >断念する理由にはならないってことが言いたいのよ。 馬鹿の一つ覚えみたいに「夢」とか言ってないで、君自身の考えで経済的、技術的、 に可能性を論じてみたら? 俺は否定的なことを書いてきてるが可能性も論じてるつもりだが。
107 :
オーバーテクナナシー :2007/02/18(日) 22:05:59 ID:znnvVQf7
ところで、無重力が人体に与える悪影響は想像できるが、 月面の1/6重力はどうなんだろう? 漫画でもあるが月で生まれ育った人間は地球環境に適応できないという可能性はあるが。 科学の発達の度合いにもよるが、人口重力による基地とかコロニーを作るなら月軌道上のほうが 事故がおきた時の地球環境への影響は少ないから良いような。 月面基地と月軌道上の基地・コロニーと連携させる。1/6ながら重力があり、軌道上より 生存環境が低コストでできる月面。農場を作り食料生産。繁殖や低重力による身体への悪影響をさける 為に定期的に月軌道上コロニーと月面基地とを往復。 月での軌道エレベーター建設。 産業的目的での一時的移住も時間がたっていけば少しずつ代をかさねて住み続ける人も増えていく可能性 がある。 お、いいかも。こんな感じでどう?
108 :
オーバーテクナナシー :2007/02/18(日) 22:16:30 ID:znnvVQf7
>お、いいかも。こんな感じでどう? も何も、君以外みんなそういうのも前提にした上で話してるんだけど。
110 :
オーバーテクナナシー :2007/02/18(日) 22:40:36 ID:Kipvjs9Y
コロニーは1Gじゃなく2Gじゃいかんのか?
>アラスカ、シベリア、砂漠、南極より資源・エネルギーが豊富。 宇宙のソーラーパネルよりも、 コビ砂漠でソーラー発電して電線をシベリアに引いたり、 極地の暴風を発電に使った、 そんなコロニードームを作ったほうが安上がりになるだろう。 だた、そんな事はどうでも良いんだよ。 このスレの存在意義は、スペースコロニーの存在意義を語るためではない。 作るとしたら科学的に可能かどうかを、検証、仮想実験するためにある。
>>72 旅客は1Gの地表から気密ゴンドラ(水平方向にも動くエレベーターのようなもの)に乗って上昇
中心軸の真空中を通り抜けて港に到着、そのまま旅客船に接岸。
今の地方空港よりよっぽど便利だよ
というか、港の気密ブロックとコロニー内の気密は、ダイレクトにつながないほうが
安全面でいいと思うけど…
港しか頭に無いんだろうけど、コロニーの無重力部分には太陽電池とか天文台とか貯蔵所とか造船所とか
かなりの機械部分が置かれることになる。港はそれにオマケでついている感じ。
>>84 アラスカ、シベリア、南極を人間が住めるように温暖化したら海面はどうなる?
砂漠を緑化したら、地球のエネルギー収支は?
これに比べたら月面やラグランジェポイントは
安心して乱開発できるわけだw
114 :
オーバーテクナナシー :2007/02/18(日) 23:29:17 ID:znnvVQf7
>このスレの存在意義は、スペースコロニーの存在意義を語るためではない。 >作るとしたら科学的に可能かどうかを、検証、仮想実験するためにある。 スレ主さんなんですかぁ? ま、いいけど。 「科学的」って解釈が難しいねぇ。 まだ「技術的」のほうが解り易い。 多分「可能」なような気もするが、妄想レベルでは。 意義.必然性がある事を前提に、現実的に考えて大量の物質の運搬には現状の使い捨て ロケットやシャトルでは難しい。コストもあるが多量の物質を運ぶとなると環境問題もある。 事故が一度もなく、環境なんてどうでもいい!っていうなら千年計画くらいなら可能かもしれんが。 じゃぁ軌道エレベーター。宇宙のネックレス、スカイフック、テザー衛星、極超音速スカイフック ORSこれらはコロニーよりも現実的に研究はされているが政治的課題、材質問題、デブリ、地球環境に致命的なダメージ を与えかねない事故、等かなり厳しい。 これらをクリアすればもう少し可能性は出てくる。 まぁ自分は月面連携論者なんで資材は月を利用するべきと思う。 が、必然性がなく、採算が合わないものの可能性を論じるなんて、美少女型ロボットを 論じるのと変わらない。
115 :
オーバーテクナナシー :2007/02/18(日) 23:32:44 ID:znnvVQf7
>も何も、君以外みんなそういうのも前提にした上で話してるんだけど。 へーみんなが月面と月軌道上の基地の話をしてたんだぁ。 どこで???どのみんなが前提にしてたの?
116 :
でゆん :2007/02/18(日) 23:39:33 ID:jvTEKH+j
>>90 そういった話題は次のスレで。
【火星】テラフォーミング Part 3【金星】
http://science5.2ch.net/test/read.cgi/future/1171270479/ >>91 基本的に全てリサイクルですよ。
不足する分は外部から補充しなきゃならないけど。
それを実現するための方策として管理型生態系にするか
遷移型生態系にするかの議論をどこかでしたいと思ってるんだけど、
このペースでは次のスレあたりかも。
(とはいえ、議論の流れを想像すると管理型生態系を採用することに
なるんだろうと思う。折衷案に)
>>105 >> 人は交代していくのでは?
当初はそうなるだろうね。
しかし、宇宙での活動拠点を恒久的に築く時代になれば、宇宙で
骨をうずめることも普通の状態になるだろうと思う。このスレは
その時代に必要な技術を論じるのが主な趣旨。
>>114 >が、必然性がなく、採算が合わないものの可能性を論じるなんて、美少女型ロボットを
>論じるのと変わらない。
なぜ「美少女型ロボットを論じるのと変わらない」のがいけないのかを
まず論理的に説明してくれないと、誰も従わないと思うよw
君がやろうとしてるのは議論じゃなくて価値観の押し付けなので、
2chでも現実世界でも相手にされるとは思えないな。
>へーみんなが月面と月軌道上の基地の話をしてたんだぁ。 違う。みんなが月面と月軌道上の話をしているわけではなく、 みんなが月面と月軌道上のことも「考えた上で」話をしている と言っているわけだ。 具体的な例ということなら、前スレでは延々、コロニー・月面基地の往来 も想定した重力の話題が出ている。
119 :
オーバーテクナナシー :2007/02/18(日) 23:53:12 ID:znnvVQf7
いけないとは言ってないが。 飲みやで繰り広げられる「ドラえもん話」と同次元だとは思うが。 俺もそういうの嫌いじゃないし。 まぁ正直、現実的な問題を一切無視して構造とか論じるってのはちょっとくだらないなぁとは 思う。 が、この板ってそういう傾向あるよね。 しかし、現実的な問題を一切無視しての議論なんて現実世界では希なこと。 現実世界での議論には大概目的があるから。 目的の無い議論は昼休みとか居酒屋で繰り広げられるドラえもん話みたいなもの。 たんなる暇つぶし。 ま、それが悪いとは思わない。くだらないだけ。そういうの嫌いじゃないし(w
120 :
でゆん :2007/02/19(月) 00:04:58 ID:96rBooUs
いかん、書きかけの文章を送ってしまった。 生態系の話はなかったことにしてください(って遅いか)。
121 :
でゆん :2007/02/19(月) 00:09:38 ID:96rBooUs
>>110 必然性があるならそれでもいいけど、どうですか?
>>111 スペースコロニーの存在意義を語ってくれる人も募集中です。
科学的・技術的に可能かどうか検証、仮想実験する人も募集中です。
>>119 >ちょっとくだらないなぁとは思う。
>ま、それが悪いとは思わない。くだらないだけ。そういうの嫌いじゃないし(w
だから、根拠が君個人の価値観でしかないんだよね。
個人の価値観にもとづいた議論には結論は出ない。時間の無駄
現実にある数字だけをベースに議論したいなら、
君自身がもうちょっと情報を収集してから書き込むべきだな。
少なくともみんなが知らないネタを持ってこないと相手にされない。
123 :
オーバーテクナナシー :2007/02/19(月) 00:44:33 ID:+2cQ2xHo
いろんな現実的な問題を無視してる時点で低次元だと思う。 それを個人の価値観と思い込むのもいいが(w >個人の価値観にもとづいた議論には結論は出ない。時間の無駄 自分のやってるドラえもん論争には結論がでるとでも? 時間の無駄ではないと??? もっと客観的に考えてみては? お、スれ主さんから存在意義を語るお許しがでたようですな。
>>123 >いろんな現実的な問題を無視してる時点で低次元だと思う。
それはもう宗教だからw
科学的とか言って神学論争を始める輩には関わりたくないんだよみんな。
スレ主とか言ってる時点で素人丸出しだが、w
君が好きなタイトルのスレッドを建てれば?
125 :
オーバーテクナナシー :2007/02/19(月) 01:03:21 ID:+2cQ2xHo
>個人の価値観にもとづいた議論には結論は出ない それも君個人の価値観のおしつけなわけ。 「様々な情報をもとに構築された個人の価値観をぶつけ合うのも議論の形態の一つである」 という考え方は理解できない?? 個人的には「スペースコロニーの存在意義」 これはかなり重要。これによって成り立ち方がかなり変わってくると思うし。 まぁ俺だけが考えてることを書き込んでるとは思ってないよ。 スペースコロニーの成り立ちの仮説 ○プラネテス的に地球にとってとても重要な資源の採掘が採算てきに見合うので。 先進国が共同で行う。 ○中国人頑張る。理由は色々あるが。中国人にとって宇宙に人間を長期滞在させることにはかなり 意義があると考えていても不思議は無い。 ○学術的なプロジェクトの延長。 経済的な面でかなり無理はあるが。 ○軍事目的、そしてそれを誤摩化すため。 ○企業、もしくは官民共同で。
>>123 つーかさ、科学的に可能かってことなら、提唱された当初から可能だろう
って言われるわけでさ。
存在意義についても、(人類を滅亡させない限り)長々期的な視点でみたら、
これでもかというぐらい必要性を語れるわけでさ。
今後x十年以内に可能か?とか、近い将来に作るとして、どうやったらコスト的
にペイするか?とかいう話ならともかく、
127 :
オーバーテクナナシー :2007/02/19(月) 01:08:42 ID:+2cQ2xHo
>それはもう宗教だからw はぁ? すみません。中卒のオイラには理解できません。 >科学的とか言って神学論争を始める輩には関わりたくないんだよみんな。 すみません。現役厨房のあちきには意味不明です。 まともなこといえない奴にかぎって「みんな」って言葉多用するよな。 >スレ主とか言ってる時点で素人丸出しだが、w これもよくあるね。論点とズレたところで相手を素人呼ばわり。 とにかく、宗教とか神学論争とか見当違いも甚だしいかな。
ミスった。肝心なこと書いてない(--; そういう話の振り方をしてるわけでもないのに、現実的ってどういうことよ?
129 :
でゆん :2007/02/19(月) 01:09:37 ID:96rBooUs
>>123 >> いろんな現実的な問題を無視してる時点で低次元だと思う。
このスレももうPart5だからね。どうしても議論の枝葉末節にはまりこむ
傾向が強くなってきているのはあると思う。問題のメインストリームに
真向から切り込むというのは少なくなっちゃったかも。
月基地ありきも当り前みたいなことなんで、「月基地を先に作るべきだ」
みたいな議論も、よっぽど最初のころを探さない限り出てこない。
>>129 いや、
>「月基地を先に作るべきだ」
という結論が最初の頃にでたから、
>月基地ありきも当り前
になったんじゃないの?
131 :
でゆん :2007/02/19(月) 01:16:56 ID:96rBooUs
>>130 オニールのスペースコロニーが月基地ありきだから、Part1スレ自体が
月基地ありきで始まってたね。
ただ、それを追認する形の発言は誰かがしていたと思う。
132 :
オーバーテクナナシー :2007/02/19(月) 01:18:05 ID:+2cQ2xHo
>今後x十年以内に可能か? 軌道エレベータの試作品みたいなのの実験が2018年目標だしなぁ。 必要性はあるね。 >つーかさ、科学的に可能かってことなら、提唱された当初から可能だろう >って言われるわけでさ。 いや、そうじゃないんじゃない? 科学的に可能っていうより理論的に可能って言ったほうが近いんじゃない? ただ、技術的に不可能。 なのでどうやったら技術的に可能になるかって考えてるわけだが。 だが実際のところ技術的に可能でも経済的に不可能だったり政治的に問題が多かったり.. それを「宗教」とか「神学論争」とか言いたいのかな? 自分に興味の無い事書かれて腹立ててるだけなんじゃない? どんなに合理的で経済的で安全なベイの構造がこの議論の中から産まれても、 技術、経済、とかを無視してれば全く無意味なことでは? ま、この板は経済アレルギー的なところが有るから俺も抑えはするが。
>>129 一度過去スレを整理してみる事も必要かもしれないね。
最近は枝葉末節というかカオス状態に陥ることが多くて、
メインが何か見えないんだよね・・・
134 :
オーバーテクナナシー :2007/02/19(月) 01:24:39 ID:+2cQ2xHo
まずはお詫び。 過去スレを隅々まで見ないで発言したことは反省しとります。 で、このスレの住人は「月面基地を前提に月に軌道エレベータを作り月軌道場にコロニーを 建設する」ってのを共通認識として議論をしてると考えてよいのでしょうか?
135 :
オーバーテクナナシー :2007/02/19(月) 01:28:54 ID:+2cQ2xHo
ちなみに自分的な考え方のベースとしては ○科学的 どんなエネルギーを用いるか、どういう構造で、どういう理論で、とか。 ○技術的 どういう手順で、どういう技法で、どういったインフラで、とか。 で、これを書けば反論必至だけど一番重要なのは ○必然性。(必要性とは微妙に異なる) ○経済性。 特に必然性があればいろんなことは加速度的にクリアしていくと思われる。
>>134 >で、このスレの住人は「月面基地を前提に月に軌道エレベータを作り月軌道場にコロニーを
>建設する」ってのを共通認識として議論をしてると考えてよいのでしょうか?
そこまでピンポイントな奴を持ってるわけじゃないだろ。
月面基地を前提に、月や小惑星の資源をマスドライバーなりで持ってきて、
ラグランジュポイントあたりに建設・・・という、それとほとんど変わらない
基礎知識は持ってると思うが。
>>134 >月面基地
というのは技術の前提として完全ではないが共通認識になっているように思うが、
>月に軌道エレベータを作り
というのは、ここでの共通認識というには弱いな。
議論の余地が有る様に思うな
>科学的に可能っていうより理論的に可能って言ったほうが近いんじゃない? >ただ、技術的に不可能。 技術的に不可能だっけ?いまだってコストや安全性なりを気にしなければ、 技術的に可能じゃないの? 別に、原子力ロケットとか持ち出せば、資材だってばんばん打ち出せるんだし。 まぁ、研究すれば実現可能だと予測される技術だけど、今持ってないから 現時点では技術的に不可能、って主張なら確かにそうだけど。
139 :
オーバーテクナナシー :2007/02/19(月) 02:02:54 ID:+2cQ2xHo
>原子力ロケットとか持ち出せば、資材だってばんばん打ち出せるんだし これこそ「理論的に可能」でしかない のでは? たしかに少量のウランで軽量ながら推進力は大きく効率は良いが。 コストはともかくとして安全性の面で課題は多い。 軌道上から月への運搬には有効だと思うが。
140 :
オーバーテクナナシー :2007/02/19(月) 02:15:52 ID:+2cQ2xHo
コストや安全性を無視するなら化学ロケットで充分でしょう。 毎日一万発打ち上げるとか(W で、もう一度提唱したいのが月面基地&月軌道エレベータ&月軌道上コロニー もしかしたら過去に誰かが言ってたかもしれないけど。 この組み合わせの相乗効果に意義があると思う。 ○月面 建築資材、鉱物、食料、水を作る事もできる。1/6ではあるが重力が存在し、無重力空間よりはあ 人体の影響は少ないと思われる。 ○月軌道エレベータ 大部分を月資源により作る事ができれば地球に作るよりたぶん楽。 事故っても地球環境への影響は少ない。 ただし1/6重力下ではわざわざエレベータを建設しなくてもマスドライバーや化学、原子力 ロケットで事足りるかも。 ○月軌道コロニー 月面基地の人間の繁殖の場として、居住空間として。 1/6重力での長期滞在が人体にどの程度の影響を与えるかにもよるが。 また、月軌道上にコロニーを作る利点は地球軌道上より低コストでできる可能性(月資源を 使う。インフラが低コスト。)があることと地球に対しての安全性。
141 :
オーバーテクナナシー :2007/02/19(月) 02:22:37 ID:+2cQ2xHo
と、一応経済性と安全性も考慮はしてみました。 あとはどれだけ月面と月軌道上で自立して建設していけるか。 1Gの地球から資材を運ぶのはコスト、安全性の面で辛い。 必然性に関しては実は今でも石油はあるし、当分なんとかできそうだし、原発でなんとかなるかも? っていうことで宇宙にエネルギーを求める必然性は薄い。 有名な古典SFみたいに月で小麦の栽培でもして地球に落とすとかで経済的に意義があれば な。地上が毎年異常気象なんで安定した食料供給の場としての月利用とか。 ま、地上にドームでも作って生産するほうが...ってのもあるが。
>>96 >結局は飛行機並の加速度で宇宙にまででるのは
>反重力装置でもないとできないよ。
どんなに小さい加速度でも、時間を掛ければ軌道速度になる。
どんなに小さい上昇率でも、時間を掛ければ宇宙に出る。
という理屈。
飛行機並という議論は、機体重量を翼で支えることを前提とした話だから、加速度0.1Gでも機内の人間は重力との合力1.005Gを受けている。
スペースシャトルの打ち上げではこの翼がないから、3Gのうち1Gが重力に逆らうためにムダになっている。
>>142 翼で上昇できるのは高度10kmあたりが限界な罠。
月面の軌道エレベータは、自転が遅すぎて無理 ってか途中で地球にぶつかる。
145 :
オーバーテクナナシー :2007/02/19(月) 09:45:38 ID:9BP555iz
1Gじゃなくて2Gがいい必然性はないがスポーツ選手とかが使えそうだし付加価値がつけれそうだからあえて1Gにしなくてもいいのでは?
>>75 ドッキング機構をフレキシブルなものにして、等速運動から徐々に円運動に移行するようにしたら
突然1Gは避けられるよ。
>>142 揚力の問題があるんだよな。
揚力を得るには大気圏内にとどまる必要がある。
速度が軌道速度の7割程度でも、高度を維持するには揚力は地上の半分程度はいる。これがないと高度失い濃密な大気で失速
そこで問題は、軌道速度の7割(5km/s、マッハ17くらい)で自重の1/2くらいの揚力が得られる機体があるのか、
その条件で推力はどれくらいいるのか
ということ。
現在のSTSがまともに空力飛行できるようになるのはマッハ7程度からだったと思う。
それも滑空降下。
揚力を稼ぐには低め高度が望ましいが、そうなると抗力は激増。それ以前に熱で死ぬ。
仮に抗力増強でどうにかなったとしても、その抗力が、現在のとっとと大気圏外に出てから加速する
ロケットの推力といい勝負するレベルなら、意味無し・・・・
それに、抗力に逆らいつつ高速飛行すると、必然的に要するエネルギーは激増。
少なくとも今の化学燃料ロケットでは必要量が莫大になるだけだと思われ。
エアブリージングエンジンがあればどうにかなるかもしれんけど、あれはあれで抗力さらに増やすし。
>>142 もうひとつ。
>スペースシャトルの打ち上げではこの翼がないから、3Gのうち1Gが重力に逆らうためにムダになっている。
重力損失の話だと思うが、シャトル+ロケット・燃料を400kmまで持ち上げることに使われているわけだから、
まるっきり無駄というわけでもないよ。加速度が低いほど無駄部分は確かに多くなるけど。
飛行機の場合は水平方向0.1G加速の場合、無駄がない代わりに高度が上がらない。
それと、飛行機なら重力損失がないわけじゃないよ。
水平等速飛行する飛行機は、たんなる空気抵抗だけではなく、揚力を稼ぐための翼による抵抗もうける。
これが重力損失と同等。
一番の理想は真空チューブ内で浮上走行かな。軌道速度に達したら離陸。 エネルギーも地上から供給できてウマー。 大気のない天体ならそこそこ楽勝なんだろうけど・・・・
月軌道エレベーターってのは斬新だな。 さすがは中卒ってところだな。いやはや。 (月の自転速度では既存のどんな強度の物質でも軌道エレベーターを作れない。) 月とL2を結ぶラグランジェタワーは理論上可能だったかな? どっちにしろマスドライバーの物量にはかなわない。(設置場所が自由に選べるので) なんで30年も前にマスドライバーっていう結論が出てるのに蒸し返すのだ?
逆に、月基地を作らずにコロニーを建設する方法を考えるほうが、 議論としては面白い気がする。 難度高すぎかw
なんか、スレが進んでいると思ったら、盛大な中二病の長文だったかw 自分の思いつきをこうも自画自賛できるとはさすが中卒です。 そんなもの、とっくの昔に他のもっと頭のいいやつが考えついている、という 発想はないのだろうか?
153 :
665 :2007/02/19(月) 17:11:13 ID:uiNuV/W+
>>147 ちょwww もっともらしいこという前にまともに用語を理解してよ。
文章が支離滅裂なんだよ。もしかして、「俺の書き込みにどれだけ間違いがあるでしょう」っていう
釣りがしたいのか?
失速の意味がまるで違う。
>高度を維持するには揚力は地上の半分程度はいる
地上を移動する乗り物は普通自動車。どうせ書くならなら自重の半分だろ。
>(5km/s、マッハ17くらい)で自重の1/2くらいの揚力が得られる機体があるのか、
まず、対地速度なのか対気速度なのか、軌道速度なのか、ごちゃ混ぜだろ。1/2くらいの揚力の
意味するところは何?早く飛べば揚力分担が減るっていいたいだけか?
>少なくとも今の化学燃料ロケットでは必要量が莫大になるだけだと思われ。
大気中の飛行の話してたんじゃないのか?素直にジェットで飛べよ。
>持ち上げることに使われているわけだから、
>まるっきり無駄というわけでもないよ
「3Gのうち1Gが」っておまえが引用したところに書いてあるが?
>飛行機の場合は水平方向0.1G加速の場合、無駄がない代わりに高度が上がらない。
無駄?その無駄ってなんのこと?水平加速しているんだから高度が上がらなくて当然なのでは?
>水平等速飛行する飛行機は、たんなる空気抵抗だけではなく、揚力を稼ぐための翼による抵抗もうける。
>これが重力損失と同等。
揚抗比1なんてすでに飛行機ではないんだが。
単なる空気抵抗っていうのがなんなのかわからん。有害抵抗のことか?誘導抵抗も単なる空気抵抗なんだが。
>一番の理想は真空チューブ内で浮上走行かな。軌道速度に達したら離陸。
なにいきなり超科学w。今まで現実論で話していて突然真空チューブといわれても・・・
ゆっくり加速して宇宙に飛び出すよりも非現実的だろ。
大気圏外まで真空の巨大チューブをのばせるのなら、
素直に軌道エレベーターつくれよ。それこそ0.1G加速で十分宇宙にいけるから。
って、こいつ昨日の中2の人か。中途半端な知識でチラシの裏書いたところで恥かくだけだよ。
>>153 よくわからん・・・・とりあえず自重の半分ってとこはあなたの指摘通り。失礼した。
ここに書くのはこのスレになってからはたぶん初めてだよ。
>>154 とりあえず、失速は速度を失うという意味ではない。
話を中二以前に戻すと、 とりあえず回転層の外側に固定防護壁があるようなコロニーでは 外周部分に港は作れないよね。 島3号みたいな解放デザインはいろいろ検討して無理があったんだと思うが。 (太陽嵐のときとか) 古典的な遠心力コロニー間バスも、接岸に失敗したらどうするか考えてない気がするんだw 空母艦載機のようにゴーアラウンドするわけにもいかないでしょう。 コロニー間バスに反転して戻ってくるほどのデルタVがあるとは思えない (それだったら遠心力利用なんてセコイ手は考えないだろう)
>古典的な遠心力コロニー間バスも、接岸に失敗したらどうするか考えてない気がするんだw 飛行機の着陸に失敗したときと同じというのが凡人の意見です。 予備の燃料を積んでいれば着陸復航できるが、燃料を運ぶために燃料がいるので常時燃料消費が増えて不経済である。 ケチって予備燃料を積んでいなければ、着陸失敗は直ちに死を意味する(そんな飛行機には乗りたくない・・・旅客はまず第一に安全を望んでいます
>>92 ジェットエンジンとラムジェットとスクラムジェットを積めばいいじゃまいか。
>>138 放射能を帯びたプロペラント。
>>157 おまえ、何いっているかわかんないよ。
>古典的な遠心力コロニー間バスも、接岸に失敗したらどうするか考えてない気がするんだw
普通に考えればコロニーとの相対速度を0にできるだけの燃料を積んでいれば
後はタグボートにでも引っ張ってもらえばいいのでは?
>>156 外周部に取り付くのって、
新幹線やレーシングカーにカーブで飛び乗るような感じになるしねえ
相対速度を合わせても、点でしか捕まえられないし難易度が高いよね
工夫次第で点が少しの距離を持つ線になるのだろうけど、一瞬の勝負になるか
>>160 そりゃ工夫次第。
実際、戦闘機が空母に着艦できてるし。
上(コロニーの中心軸)に加速し続ければ、 一緒に回るよ〜
>>159 >後はタグボートにでも引っ張ってもらえばいいのでは?
アレ?タグボートはどうやってコロニーに取り付くんだ?
調べたら、月着陸船のΔVが4,690 m/sで、時速16884kmか。
これだけあれば時速数百kmで打ち出されても余裕で戻って来れるが、
推進剤と本体の質量比がどのくらいかわからなかった。
10数人乗りのコロニーバスは生命維持装置もかなり重くなりそうだが。
>>163 タグボートを出さなくても、
ロケットアンカー、つまり小型の飛翔体にワイヤーをつけたものを打ち込めば
戻ることはできそう。(減速のショックをやわらげる工夫が必要だが)
>>163 タグボートは中心港から入ればいいのでは?
>>164 ワイヤーとは言うけど、そのワイヤーを掴むor打ち込むところの構造設計が難しい
宇宙船の重さをコロニー内に収容するまでワイヤーで支えければいけないし、
宇宙船の構造も、それに適した強度と剛性を持たせた構造にしないといけない。
中に収容するまで、コロニーがワイヤーで宇宙船を振り回すことになるからねえ・・・
今月のNewtonで、ラグランジュ氏の事が数ページに渡って書いてあった。 凄い数学の天才だったんだね。 >人物科学史 > 「三体問題」をとき明かした数学者─ジョセフ・ラグランジュ
>>159 航空史上、着陸をやり直したら燃料が足りなくなって空港近傍に墜落、という事故も多い
>>169 ?コロニーバスの話だろ?なんで隣のコロニーに向かうのに
燃料使うの?使わないのに減るわけないよ。
それに着陸やり直すには燃料いるけど、宇宙で止まるのにやり直すなんて
ことない。確実に1回で止まる。
おまえの指摘は的はずれ。
>>169 それでも、航空機が発達したのは利便性があるから。
>>160 着岸時にコロニー軸方向に1G推進し続ければ、
相対速度が0になるから、その間に取り付けばいい。
その推進量によって得られる仮想的な速度が、
コロニー外周速度より小さければ、利便性がある。
仮りに直径6kmのコロニーで計算すると、
17.5秒以内の推進で取り付ければ、外周港の方が有利。
>>171 因みに相対速度ってのは、
コロニー本体との、ではなくて
コロニー外周部との相対速度。
>>171 >着岸時にコロニー軸方向に1G推進し続ければ、
>相対速度が0になるから、その間に取り付けばいい。
コロニー軸方向に1G推進しても、外壁との相対速度は0にならない
宇宙船に、コロニー外壁に沿って円運動させる高機動性が求められるねえ
小型の作業艇なら緊急用に外周はメリットが出てくるかもしれないが、
外周で大きな荷物の搬入搬出には、コロニー・宇宙船とも”無駄”な部分が多すぎ
>>173 何が無駄なのか説明は?
極端にでかかったり長かったりは無理だが、逆にそれ以外ならOK
>コロニー軸方向に1G推進しても、外壁との相対速度は0にならない
なるよ。推進かけても元々の慣性はなくならない。そもそもそんなことしなければ
ならないのはとりつくための一瞬。現在の技術でも地球上でロケット推進だけで一点に
静止できる技術があるのに、未来にできないなんてことはないでしょ。
>>173 まあそうだけど、コロニー回転速度と同じ速度で自転すれば(コロニーに同じ面を向けるだけ)
すむからそれほど複雑なことでもないと思うよ。
外壁にとりつくよりこんなのが楽かも。感覚としては1G環境で滑走路に着艦する感じ。
滑走路を柔構造にして着艦ショックを柔らかく受け止めるとか。
↑コロニー中心方向
==================コロニー外壁
 ̄ ̄−−_
 ̄−−__
滑走路  ̄−−−−________←宇宙船
>>174 宇宙船の元々の慣性が無くならないから問題のだがね
>一点に静止できる技術があるのに、未来にできないなんてことはないでしょ。
コロニー外壁に取り付くのは一点に静止するのではない。
コロニー外壁の回転運動に宇宙船が同じ回転運動になるということ。全く違う。
コロニーと宇宙船に同時に数百トン(スペースシャトルやB747で数百トン)以上の衝撃荷重が掛かり、
それを支持した構造が双方に必要になってくる。
中に入れても外に出したままでも、接岸して回転中には宇宙船の自重をコロニー外壁で支える構造が必要。
軸中心式に比べて構造難しく強固(即ち重くなる)な物が必要になってくる。
それらは普段はデッドウエイトになる。
>>175 >コロニー回転速度と同じ速度で自転すれば
自転運動とは違うから難しい。
宇宙船の外側の点(コロニーの回転軸なのだけど)を中心にして
宇宙船を円運動させないといけない。
>>170 >?コロニーバスの話だろ?なんで隣のコロニーに向かうのに
>燃料使うの?使わないのに減るわけないよ。
そう思って、最初から燃料を積まないから、事故がおきる。
いらないはずの予備の燃料を積んでおくべし。
>>178 最初に止まるだけの燃料を積む、って書いてるんだけど?
おまえみたいに人の話を聞かないやつが事故を起こすのとちがう?
180 :
171 :2007/02/20(火) 19:47:38 ID:ah4ig5Om
>>177 何やら誤解があるように思う。
以下の考え方で何か間違いがあるようなら指摘してくれ。
1)慣性系において、以下の加速度を持つ物体は等速円運動を行う。
・大きさ一定
・向きは進行方向に対して垂直
2)慣性系において、相対速度が0の2つの物体に対して
同時刻に等しい加速度を加えても相対速度は0のままである。
3)コロニーの外壁は等速円運動を行っており、
その加速度の大きさは一定(1G)であり、
向きはコロニー中心軸(進行方向に対して垂直)である。
4)コロニー周辺は近似的に慣性系とみなせる。
5) 2)より相対速度が0のコロニー外壁と宇宙船に対して
同時刻に等しい加速度を加えても相対速度は0のままである。
6)宇宙船にコロニー外壁と等しい加速を加えるためには、
コロニー中心軸に向けて1Gの推進を行えばよい。
7) 6)の条件を満たせばコロニー外壁と宇宙船の相対速度を0に出来る。
>>180 つまり、最初は相対速度0が前提。
それなら、推進なんかせず電磁石で吸い付いてしまうほうが良いではないか。
そうできない理由は何?電池がすぐなくなる?
182 :
171 :2007/02/20(火) 20:27:20 ID:ah4ig5Om
>>181 加速のやり方はなんでもいいよ。
推進じゃなくてワイヤーでもレールでも。
単に外壁港にも有利な点があって、そんなに複雑な機構がなくても、
急加速の困難は避ける事が出来るよ、と言いたかっただけ。
コロニー重心との相対速度は島三号で170m/secと見積もられるので、最悪1回の試行で 340m/sec×再試行だけの加速能力があればランデブー燃料の心配もないとか。 って書いてみたが、この能力ってロケットでは結構大変だな・・・・・ アポロ着陸船のΔVの1/10とはいえ、あっちは機体重量の半分くらいは燃料だし。 コロニーから出発加速して、減速する分も要るからあまり無駄遣いもしづらい。 ジャンボジェットクラスのシャトルで1G加速をドッキング時間だけ維持ってのも意外と大変な予感。 化学ロケットで考える限りは。不可能じゃないけど。 と思い、突然中心軸タイプ港の提案だけど、 中心軸に巨大エアロック付き宇宙港ってのはどうかな?ガイシュツだったらすまん。 中心軸に直径200m、長さは数百mの筒状構造にして、外に面する50mだけエアロック構造。 島三号外周1Gならこの筒内面と外部との相対速度は6m/sec程度なので、 筒内で内壁に近付き横向きに走れる車輪を出して着地ブレーキングするだけで 回転を合わせて静止できる。 その後外扉を閉じ復圧して内扉をあけ前進車輪を出し横車輪を収納し、中心部へ移動、駐機場へ。 0.03Gの微少重力で取り扱いも楽でウマー とか。 中心軸にミニコロニーを作ってその外壁に接岸するイメージ。
>>181 ”相対速度ほぼゼロ”と読み替えるべきだろ。
ほんとにゼロにできるなら電磁石も要らん。いきなりドッキングすればいい。
コロニーの回転部分にドッキングする構造にすると、 コロニー自体の強度計算が複雑になるような。 中心軸型も大して変わらない?
>>180 回転運度では、向心力の方向が角速度とともに変化することが考慮されていない
見かけ上の相対速度をゼロにして、コロニーに接触した時点で、
>コロニー中心軸に向けて1Gの推進
を行っても、7)の結論にはならず宇宙船は等速円運度にはならない。
宇宙船とコロニーを一体に接続するには、、
コロニーの角速度合わせてGを掛ける方向も変えるように宇宙船の運動をコントロールしないといけない。
そうしないと宇宙船が弾き飛ばされるかコロニーを破壊するかどちらか。
コロニーの中心と同じ角速度を持つ円運動機動をして外壁に接近するような、
機動性の優れた宇宙船は難しい。
>>185 外周に何か重いものがくっ付いて円運動を行うと、軸がぶれたり、
構造部材に負荷される強度が変わってくるので、材料的に不安材料が増える。
構造の剛性を高めれば良いが、それなら、普通に中心軸に固定させた方が良い。
188 :
171 :2007/02/21(水) 08:26:17 ID:AFj2hhkU
>>186 すいません。書いてある事が今一よく分からんのですが、
>>180 の1)〜6)までは、認めてもらえるのですか?
>>186 >コロニー中心軸に向けて1Gの推進
→「常時」コロニー中心軸に向けて1Gの推進
これでどうだ?結局
>コロニーの角速度合わせてGを掛ける方向も変える
と同じなんだが、噴射がちゃんと重心を貫いていれば
>>175 ですむ問題だ。
ただ、簡単に1G加速と言うが、1G加速が可能な推力がきれいに一定の推力になるかは疑問である。 スラスタの推力がでかくなるぶん推力変動も大きくなるので、ランデブーのような繊細な動作に 使うにはハードルは大きそうだ。 自身の加速度をフィードバックして小さいスラスタで変動を抑えるようなことが必要かも知れない。 これに操船微調整による推力も加えて・・・・ 中心軸の方が面倒が無くていいというのには同意。
>>183 中心軸付近に設置した(コロニーから見ると)回転する台車にドッキングしてから、徐々にシャトルを回転して
回転が同期(コロニーから見ると停止)したらコロニー付近まで移動させた方が楽じゃね?
コロニーに接続する為のレールを少し斜めにして、シャトルの重心をあわせるようにすればコロニーの回転への
影響も少なそうだし。
出港する時は逆に台車を(コロニーから見て)回転させて放り出すw
>>188 4)〜7)が角速度を考えていないから違う
>>190 色々考えてはみたけれど、何もない宇宙空間で宇宙船の力だけで、
きれいに円運動できるような高機動性を持つような宇宙船はかなり難しいと思う。
しかも、それに重い物資を持たせるようになると・・・
>>186 >コロニーの角速度合わせてGを掛ける方向も変えるように宇宙船の運動をコントロールしないといけない。
はい?常に地球に1面を向けている付きは何かにコントロールされているとでも?
ほとんどすべての人工衛星もちゃんといつも地球を向いているが?
>>187 象に小鳥がとまると象がふらつくか?
おまえは簡単なことを難しく考えすぎ。
>>193 月は潮汐力にコントロールされた結果、常に地球に一面を向けていますよ。
人工衛星も何らかの姿勢制御は必要。でかければ潮汐力だけでコントロールできるかもしれないが。
>>192 >>180 は角速度に関しては無問題だと思うが。6)があるから。
それが簡単なのか簡単でないのかで水掛け論をやってるだけだろ。
技術的に可能か?といえば可能だろうけど、 民生用に普及するか?と言えば疑問だな。 F-35のVTOL技術は成功したが、旅客機に使われるとは思えない。 (費用や整備の問題で)
>>194 というより、
>>180 氏は、
角速度に応じて向心力の向きが変化する回転運動を考えず、
ある瞬間での局所的近似だけをみている。
>>195 可能かどうかを考えると、俺も可能性はあるが、実用性は極めて低いと思う。
ラル「正確な射撃だ!しかし!当てる度胸もないだろ… アムロ「予測さえしないのかー!
>>194 だ〜か〜ら〜、複雑なコントロールは要らないってことだよ。
>>176 >コロニー外壁に取り付くのは一点に静止するのではない。
>コロニー外壁の回転運動に宇宙船が同じ回転運動になるということ。全く違う。
まったく同じだけど?地球も回っているよ。球体だし。コロニーと違うのは
力が内向きか外向きかだけ。
>コロニーと宇宙船に同時に数百トン(スペースシャトルやB747で数百トン)以上の衝撃荷重が掛かり、
>それを支持した構造が双方に必要になってくる。
自分で書いてておかしいと思わなかった?飛行機の降着装置にもショックアブソーバーがついているぞ。
滑走路にそれが付いているか?なくてもちゃんと降りられる。どっちか一方にあれば十分。
宇宙船がコロニーにとりついたときの1G程度の衝撃で壊れるなら、発進とどうじにバラバラになるだろ。
ジャンボもシャトルも静止している地面に200km/h以上で着陸(穏やかな墜落)しても壊れないのに、
相対速度が0に近いものが接触するだけでそれ以上の衝撃がかかるわけないのだが。
しかもコロニーなんて強固で巨大なものがたかだか100トン程度のものがゆっくりぶつかって壊れるか?
壊れるような薄い外壁だと宇宙放射線で中の人間は焼かれてしまうな。
まず、否定ありきでそれに理屈をすりあわせるのは思考停止だろ。
>>177 >自転運動とは違うから難しい。
>宇宙船の外側の点(コロニーの回転軸なのだけど)を中心にして
>宇宙船を円運動させないといけない。
なんか、ものの見事に慣性が解ってないのが笑える。
>>199 >>宇宙船の外側の点(コロニーの回転軸なのだけど)を中心にして
>>宇宙船を円運動させないといけない。
>なんか、ものの見事に慣性が解ってないのが笑える。
単純なコントロールで「円運動しちゃう」んだもんね。
まー、あなたの言ってることはおそらく一人を除いて正しいと思ってるんじゃないかな。
でも
>>195 ってこともあるし、この辺で終わりにしてもいいかなと思う。
>>194 >人工衛星も何らかの姿勢制御は必要。
話をすり替えるのうまいな。
接岸の一瞬の制御と何年も回り続けるものを一緒にして「制御が必要」って・・・
それとも人工衛星は常に姿勢制御のためにエンジンうごかしているのか?違うだろ?たまにちょっと
スラスターが働くだけできちんと地球に向いている。
>月は潮汐力にコントロールされた結果
そんな珍説初めてみた。コントロールされる以前に勝手に月の自転が変化することなんかないよ。
お前はコントロールが難しいと言っていたのにその難しさを説明してない。つまり、お前の説明の
ほとんどが反証になってないのよね。
自分に都合の悪い質問にはいっさい答えないし。
>>200 とりあえず言っておきたかったので、あしからずです。
>>195 それ「正確な射撃だ。それ故に予測しやすい」じゃなかったか?
先刻帰ってきました。
なんか話がえらく進んでますが一つだけ。
>>192 4)は書き方がまずかったかも知れませんが、
コロニー全体を近似的に慣性系として見ることが出来る系が存在する。
と言う意味で書きました。
5)以降はこの慣性系を前提として話を進めました。
角速度の事は常に考えてますが、違いますかね〜
銀河鉄道のイメージで、到着する列車は駅の手前からレールに乗り0G-->1Gに急激に遷移せずレール上で徐々にGを変化させるという考え方はある意味正しい。 発車する列車も、1G-->0Gに徐々に変化する。 回転式人工重力では外側のほうがポテンシャルが低いので、勾配を上りきった山頂の駅に停車して、発車後勾配を下る形となる。 変化時間10秒としても、線路の長さは駅の前後数百メートルは必要で、大掛かりなものになる。
>>207 なんでたった1Gの変化にびびるかな?
おまえら一般加速時計持ってそこら辺歩いて見ろよ。数十pの緩衝装置で
なんの問題もなく受け止められる程度だって気づくからw
>>208 地上の乗り物なら当然1G±0.5Gくらいの緩衝ができてるわけだが、宇宙船だとどうかな。
着艦だけのために緩衝装置に相当な無駄重量を強いることになる。
他に方法がなければ仕方ないが、この場合はある(中心軸ドッキング)からなあ。
数十センチで1Gを受け止めればいいというのも問題。実際にはわずかに残った相対速度も殺さなければならない。
3m/sの相対速度が残っていれば、緩衝50cmで+1G、全部で2Gかかる。
まあ飛行機の着陸並みと言ってしまえばそれまでなんだけど、着陸装置重量が気になるな。
何らかの事情で中心軸ドッキングが無理なら仕方ないけど。
>>209 >着艦だけのために緩衝装置に相当な無駄重量を強いることになる。
飛行機の全体重量に対する降着装置の重量比ってそんなにすごいの?それに、コロニー側に
緩衝の大部分を分担させればいいのでは?
>数十センチで1Gを受け止めればいいというのも問題。
あなたも2本の足で1Gを受け止めてますが、何メールもの長さがあるわけでは
ないでしょ。実際問題になるのはそのわずかな相対速度分だけ。
>実際にはわずかに残った相対速度も殺さなければならない。
それは中心でも同じ。
ちょっと考えて欲しいのは、豆腐はちゃんと1Gに耐えている(自重で潰れない)が、
箸でつついただけで壊れる。宇宙船がそんなんでは使えない。自機の加速や応力に対して
壊れない強度はどうしても必要でありわざわざ1G環境を考えるまでもなくそれに耐えられるように
できている。予圧のかかった壁をけ飛ばしただけで穴があく船に乗れますか?
万が一コロニーで事故が発生した場合、両端からしか脱出できない状況では、何万人の犠牲者が
でることやら。非常口のない高層ビルよりも危険なのでは?
どうも、コロニーに接岸した時にかかる0→1Gと、急に何かにぶつかったときの
衝撃とをごっちゃにしてしまっている人がいるけど、似ているようで違うよ。
先の豆腐で例えると、机に固定した豆腐を0→1Gにしても、絶対豆腐は壊れない。
1Gで1mの高さから落とせば豆腐は壊れる。この違いを理解しないと。
211 :
209 :2007/02/22(木) 16:44:33 ID:RLSQoUog
>>210 >どうも、コロニーに接岸した時にかかる0→1Gと、急に何かにぶつかったときの
>衝撃とをごっちゃにしてしまっている人がいるけど、似ているようで違うよ。
これがごっちゃっぽい人はいるね。これについては自分は無問題だと思ってます。
接岸部に多少の緩衝機構が着いていれば無問題。
>>実際にはわずかに残った相対速度も殺さなければならない。
>それは中心でも同じ。
1G±接岸時ショックと、0G±接岸時ショックでは相当な差がある。
地上では1G対応するものばかりなのでたいしたこと無いと思うでしょうけど、
宇宙空間では自己の加速減速だけに耐えればいいので、かなり構造を合理化できる。
その利点を捨てて地上相当にしてしまうのが無駄じゃねえの?ってことっす。
車なら加速減速すると言ってもたかだか30m/sec程度だから重くても燃費悪いとぶーたれる程度ですむが、
たとえコロニー間シャトルでも、ロケット推進で軌道コントロールする宇宙船だとどうかな?
どれくらいの距離を飛ぶかわからんけど、km/sのオーダーの速度を出し、減速にも燃料が要ることを
考えると、やっぱり軽量化したくなるんじゃなかろうか?
そんな心配ない夢のような推進機構のある世界ならいいんだけど。
・・・・なんでコロニーで苦労して軟着陸せんといかんの??という疑問なんですよ。
できるのはわかってる。しかしハードルが高いのは事実じゃないか?と
それってまさに地上など重力環境下での軟着陸の難易度であり、人類は今の時点で
軟着陸を容易にこなしているのですが、必要のないものには不要にしたいと。
万が一コロニーで事故が発生した場合、両端からしか脱出できない状況では、何万人の犠牲者が
でることやら。非常口のない高層ビルよりも危険なのでは?
理想的に接岸するなら1G環境でも飛行機のソフトランディングと同じくたいしたショックはないが、 そうでない場合が有るから航空機でもかなりの余裕をもたせた着陸装置を備える。 航空機と違ってコロニー外では乱気流はないので、エンジンの信頼性さえ上げればいいという考え方もあるが、 無重量下ランデブー+中心軸からのエレベーターという楽な手段があるのになぜ???という思いがある。 ・・・・あれ? 乱気流もない1G着陸なら接岸ショックも最低限にできるのだからたいしたことないなと 思い始めた俺。 うーむ、辺縁ドッキングもありかな、と宗旨替えします。(w
コロニー間バスなら燃料は非常用以外使わないからいいけど、 普通の長距離フェリーは質量比がシビアになるので、1G推進機構はぜいたくだと思うな。 まあ、個人的にはコロニー間バス自体が、過去のアイデアだと思うので (宇宙線対策で外壁は二重構造が必須なので、島三号自体が実現困難) 外壁港は無理っぽい気がする。 内壁と外壁をリニアでつなぐというのも思いついたが… (リニアモーターで内壁の外側を数週回って減速し、外壁の内側にとりつく) これなら外壁に港作り放題w
>>213 内壁と外壁があるなら、
外壁は回転しないってだめ?(w
外壁の内側で走って速度合わせてケーブルでつり上げればok。
回転しない中心軸より無茶ですね。失礼しました(w
>>214 外壁は回転しないのがデフォルト(重量がありすぎるので)
リニアが云々…というのが、「ケーブルでつりあげる」と同じアイデアだと思う。
外壁と内壁のすき間は真空なので、リニアで速度出しても平気なんじゃないかと
飛び移るときがちょっと工夫がいるけど。
>飛び移るときがちょっと工夫がいるけど。 JR方式非接触磁気浮上リニアモーターカーなら以外に簡単かも
217 :
でゆん :2007/02/22(木) 23:44:26 ID:spoUQ7iJ
>>151 それはそれでいいんですけど。
考えてみればそういう積み重ねってあまりないんですな。Part5まできてるのに。
>>168 >人物科学史
> 「三体問題」をとき明かした数学者─ジョセフ・ラグランジュ
Newton読んでないんでこのレスで評価しますが、間違いです。
三体問題の特殊解を解いた人物です・・・
特殊な状況を除いて、三体問題は解けていません。
ガンダム厨がぶち切れるだろうけど、1Gコロニーは当分先 下手したら実現しないかもね まず無重力でもなんでもいいから巨大な宇宙居住施設を作るのが先決だ。 宇宙コロニーをつくるときは、さきに実現しやすいものがつくられる。 大きなストレスのかかる遠心タイプは大型化やメンテが困難であるから実現しない。 ジェット旅客機の与圧式の耐圧構造胴体でさえ寿命がある。 何重にも安全構造があるけどね。
>>218 逆に、寿命のない建造物なんてないんだけど…
>まず無重力でもなんでもいいから巨大な宇宙居住施設を作るのが先決だ。
無重力では恒久的宇宙居住施設は作れない、(宇宙ステーションは一時的滞在場所)
という結論が出ています。
220 :
でゆん :2007/02/23(金) 01:02:16 ID:I/6lT0K2
外周港はコロニーバス以上の船は考慮しているの?
222 :
オーバーテクナナシー :2007/02/23(金) 07:11:13 ID:n4OfH/Kg
>>220 コロニーバスのみってことはないだろうが、ほとんどはそうなるだろうね。
地球との往還はどうするんだっけ?
224 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 07:40:15 ID:6ElaPPt8
外周港の利点: ・空港の数が増やせる。便数を増やすのに有利 ・駐機中の機内も1G重力なので、普通に歩いて乗降できる。旅客が素人である場合は大きな利点。航行中シートベルトをしていられるのなら良いが、航行時間が長く航行中トイレに行かざるを得ない場合は、この利点は帳消しになりかねない コロニーバスには適している 外周港の欠点: ・着陸装置/ドッキング機構に大きな力が掛かる ・大型船だと、コロニー全体の回転バランスに与える影響が必ずしも無視できない 二条三乗の法則で大型船ほど顕著になる
225 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 08:52:25 ID:gZ/fQTav
現状では必然性の無い、採算度外視で一万人程度のど田舎を人間の生存に適さない場所に造るという 壮大な話のはずが、終始港の構造という瑣末な事にスレを消費しているように思える。
226 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 09:52:09 ID:gZ/fQTav
軌道エレベータとコロニーってどっちが実現難しい? どっちもどっちかな? 必然性としては軌道エレベータのほうが高いかな。 でもエレベータで低コストで大量に物資をやりとりできるようになればコロニーの必要性も 高まるな。ま、既出だね。こういう話は。 それにしてもエレベータにしろシャトルにしろ事故でも起きてデブリだらけになって宇宙と地球が断絶される可能性ってあるよね。
227 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 10:00:54 ID:HQllcvCI
スペースコロニーって恒星間飛行できる?
>>224 >・空港の数が増やせる。便数を増やすのに有利
これはないだろ。
中心で回転というありえない港との比較だし。
回転軸の接続部分がボトルネックになるというならそうだが、
そもそもコロニーは自給自足が原則なので、
そんなに大量の物資や人員の移動が要るのかという疑問はある
>>225-226 瑣末かどうかも「個人の価値観」だね。
軌道エレベーターのスレに行けばいいんじゃない(あるかどうか知らん)
>>225 現在自宅新築中の俺。
些細なことがたくさん噴出してもめるものなんだよなあ・・・・・
230 :
でゆん :2007/02/24(土) 12:14:37 ID:ZKf4z7vX
>>230 『物資や人間の輸送量を見積もる方』が『港の構造を論じる』より難しいから仕方がないよ。
『港の構造を論じる』のは技術的なアイディアを論じれば良いけど、
『物資や人間の輸送量を見積もる方』は、コロニーを自給自足の方向が原則といっても、
その時に資源が何処にあって、何処に動かさないといけないか等、
経済圏を含めた社会全体の構造(例えば他のコロニーや地球、月・小惑星等との関係)も考えないといけないからね。
そんなに難しくないだろ。 例えば現在の首都圏への大量輸送は食糧とか燃料だろうけど 食料はそれぞれのコロニーに付属の農業ブロックで作られることになっているし、 燃料は電気自動車だろうから運ぶ必要なし。 運ぶ必要があるのは衣料品とか、各コロニー固有のブランド品みたいなものに限られると思う。 人員輸送については、通勤ラッシュも発生しないはずだし(職場と同じコロニーに住むだろう) 観光目的以外には人員の移動は発生しないんじゃないか。
233 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 13:28:41 ID:HQllcvCI
コロニーって宇宙のいろんなところに作ると思ってたんだが地球の軌道だけにしか作らないのか?
>>232 コロニーにすむ人間がどれくらい他所に行きたがるかとか、
どれくらい他コロニーの名産をほしがるかなんて推測できるのか?
>>232 燃料なんかもコロニー内で使う燃料は良いが、
コロニー外で活動(整備点検を含む)する場合は、
推進剤等の物資が消費されるから何処から運び込まないといけないし、
自給自足がどの程度まで可能かもよく判らない。
”各コロニー固有のブランド品”といっても、それが何処でどの位の需要があるのか、
地球や宇宙の他の地域との関係がどうなっているのかで、状況が全く異なる。
今は物資の移動の予測がつかない。
236 :
でゆん :2007/02/24(土) 13:58:16 ID:ZKf4z7vX
とりあえず人口を1万人と考えて、輸送量を見積もりましょうか。 最低量と最大量の2つがあればよいだろうと思うので ・最貧国の貿易量など ・先進国(貿易立国)の貿易量など ・一人あたりの生活に必要な物質の見積り などを参考にするといいのかな。
それと問題なのが、コロニー未完成時点での物資搬入量。 ある程度外形ができて港もできても、そこから先、建築資材などをどっかから持ち込むだろう。 必要な資材をくくりつけた壁材モジュールを運んできて組み立てる手もあるかもしれないが、 そうもいかんのじゃないかなあ。後から搬入するものもそれなりに多いと思われ。 コロニー完成後も、建物の新築改築・コロニー間引っ越しも有るかも知れないし。
>>234 コロニー間旅行ができるのは働いていて金がある層だけだろうし、
働いている以上、一週間に何日も好きなところへ行けるわけじゃない。
おのずと限界があるわけ。
(機械が人間の仕事をほとんどやるような社会構造の変革も考えられるが…)
>>235 高速道路見ても、点検車両なんて一般車両に比べたらごくわずかしか走っていない。
"ブランド品"と言ったのは"ぜいたく品"ということ。
贅沢品を日常に使うようになったらもはや贅沢品じゃないし、
コロニー現地生産が検討されるようになるだろう。
"日常品"に比べたらごくわずかな流通量しかないということ。
>>236 リサイクルできるものとリサイクルできないものがあるから、
現在のデータからは単純な推測は出来ないと思う。
環境工学とかを研究している大学の学者先生で、
シミュレーションをやっている人が居るかも知れないが
>>238 >コロニー間旅行ができるのは働いていて金がある層だけだろうし、
どれくらいそういう人たちがいるのかシミュレーションできるのか?
>高速道路見ても、点検車両なんて一般車両に比べたらごくわずかしか走っていない。
高速道路の点検とコロニー外の活動を比較する根拠は?
>"ブランド品"と言ったのは"ぜいたく品"ということ。
そのぜいたく品は、何処でどれだけ必要とされて消費されるのか、そしてその質量や比重や体積は?
こういうのが判らないから、予測が難しいのだけれどね。
>>240 ちゃんと文意をくんでほしい。
収入がある層は、自分の職業に縛られているから年中旅行はできない。
従って、この層の全人口に占める比率がどれくらいかは問題にならない。
>高速道路の点検とコロニー外の活動を比較する根拠は?
一般道路でも新幹線でも同じだが…
点検用車両の燃料代が問題化したことなどない。
燃料で問題になるのは、一般人が運転したり乗せたりする車両のほう。
なぜか?
・使用量が圧倒的に多い
・使用量の予測が出来ないし、都合で規制するのもあまりできない。
>>240 >そのぜいたく品は、何処でどれだけ必要とされて消費されるのか、そしてその質量や比重や体積は?
そんな設問は問題をややこしくするだけ。
アメリカの牛肉の生産量についてシミュレーションするのに、「牛の毛皮の模様は?鳴き声は?」などと
考えてもしょうがない。関係ない要素はバッサリ切り捨てるからシミュレーションなんだよ。
ブランド品というのを出したのは、地球上では各地方の環境に特色があり、
米生産に適した土地とか、水が豊富で半導体生産に適した土地などがあり
その不均衡が物流を生み出しているわけだが、
コロニーというのは原則どこも環境は同じ。あるコロニーで作れるものは別のところでも生産可能
アパートやマンションの各部屋程度の違いしかない。
それで日常品のコロニー間物流というのが必要なのか?という疑問が出るわけだ。
大規模に集約生産したほうが安くなる、というのはあるけどね。
243 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 18:38:26 ID:zJI5Awos
244 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 18:46:53 ID:gZ/fQTav
一万人って少ないよね。 もっとも参考にしてるコロニーの収容人口だからしかたがないが、一万人しか収容できない コロニーだとコストパフォーマンス悪過ぎじゃない? 地球に輸出する産業があったとする。永住型として考えると労働人口が6000人くらいかな? そのうち行政やら医療やらパン屋やら農業やら,,,もちろん機械化によって省力化したとして 輸出産業人口は4000くらいかな? って数字には根拠ないけど。 となると、本当に役立つ人口は4000人。 その為に従事する人間が2000人。 働けない家族が2000人。ホントいい加減な数字で申し訳ないけど。 4000人の生命維持環境の為に100兆円ですか。 1人頭250億ですか。 初期費用。 ロボットでも本気で考えたほうがよさそうな... 寿命が長くて従順なレプリカントみたいん。
>コロニーというのは原則どこも環境は同じ。あるコロニーで作れるものは別のところでも生産可能 人口や空間が限られているから、全部の生産工場を自分のところにもつのは多分無理であろう。 医薬品あたりは、どこかでまとめて作ることになりそう。 半導体も大規模な設備が要るから、作っているところは限られてくる。
246 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 19:15:39 ID:gZ/fQTav
すみません。 みなさん、コロニーの意義ってどうお考えですか? なにもコロニーに対して否定的な考えを持ってる訳ではないのですが、 意味のない議論はなにかこう、スッキリしなくて。 大金を投じて一万人を移住させる。 しかも一万人規模では自活も考えにくいので地上からの支援が必要。 初期コスト以上に維持コストもかかるだろう。 その一万人の移住が地上に人類にとってどれだけの恩恵を与えるかにもよるが、 地上の人間の負荷はとてつもない事に。 その環境は地上より不安定。テロにも弱く、地上では些細な事故でも一万人の致命傷になりかねす、 しかもデブリを発生させる危険性、あり得ないと反論されるだろうが事故、テロによる落下等。 ネガティブな要素が多過ぎる気がします。
247 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 19:19:16 ID:gZ/fQTav
費用や危険を顧みず、コロニーを造る程、大規模な宇宙開発が必要な可能性というのは どういうケース?
248 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 19:26:04 ID:HQllcvCI
地球の軌道だと宇宙ステーションでいい気がするぞ。コロニーって恒星間飛行に使えんのか?
>>245 確かに、どこも全部の生産品を作るのは事実上不可能だから、
コロニー間での分業は出てくるだろう。
しかし、生産品の選択をコロニー議会に任せると、どこも生産が安全で利益率が高い商品を作ろうとするだろうから、
どのコロニーも同じ物を生産していて、利益率の低い商品は輸入したくてもどこでも生産してないという
困った事態になりそうだ。やはり政府が調整するか、月からの原料を恣意的にふりわけるとか
する必要が出てくるかもしれない。
>>246 それは「宗教論争」になってしまうからね。
少なくとも「技術論」にはならないから。
250 :
でゆん :2007/02/24(土) 19:52:18 ID:ZKf4z7vX
地球が滅亡した場合の保険としての意義はどう? …この質問に答えてもらったこと、あったろうか。
251 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 20:06:33 ID:HQllcvCI
地球の滅亡って地球が太陽の膨張で飲み込まれるとき?地球の周回軌道ではいっしょに飲み込まれるぞ
252 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 20:10:09 ID:gZ/fQTav
地球滅亡後にも存続できるコロニーですか... 100年先でも難しそうですが。それこそ強固な世界連邦的なまとまりが必要かもしれませんね。 しかし、滅亡理由はどのような形を想定されているでしょうか? 伝染病だとしたら完全な回避は難しいと思います。 核戦争だとしたら地下施設のほうが安価で大量の人間を送り込めます。 隕石だとしたらコロニーでも危険性は高いです。(地球軌道上コロニーでなければその限り ではないかもしれませんが) 温暖化によりメタンハイドレートが..の場合でも地下施設で対処できそうな。 急速な地殻変動が,,,これなら宇宙の必然性は出てきますが、地殻変動が予測できたとして その時点からコロニー計画は間に合うでしょうか? 個人的にはもっと前向きな必然性があれば...と思いますが。
253 :
でゆん :2007/02/24(土) 20:12:29 ID:ZKf4z7vX
地球人類が滅亡、と言った方がよかったかな。
>>251 当然適当な熱量を受けられる距離まで離れて建造しますけど。
ていうか何でそんなにものすごい未来の話が出てくるのか疑問。
254 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 20:16:52 ID:gZ/fQTav
「宗教論争」という言葉で片付けてしまうのもどうかと。 自分はコロニーのことを考えることに否定的な考えは持ってませんが、 「スペースコロニーのこと考えてみない?」というスレなので技術論以外を考えることを 否定するのもいかがなものかと。 たしかに板は「未来技術」ではありますが、広く考えることにより、議論の意義も深まると 思います。
255 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 20:22:15 ID:HQllcvCI
太陽の膨張以外は回避しようと思えばできてしまうから地球から離れるしかない膨張をだしたんだよ。やはりコロニーは地球の周回軌道が条件ではないのか
256 :
でゆん :2007/02/24(土) 20:27:40 ID:ZKf4z7vX
>>252 「地球滅亡後にも存在するためのコロニーを建造する、その第一歩」ですよ。
最初から完全なものを作るのは難しいでしょう。
>>滅亡理由
汚染、巨大隕石の2つが可能性高いかな。他には地殻変動、核。
>>隕石だとしたらコロニーでも危険性は高い
地球の低軌道にコロニーを作るというプランはないとは言わないけど
一般的じゃないな。
>>個人的にはもっと前向きな必然性があれば...と思いますが
宇宙開発の拠点。
太陽発電衛星がらみで現実性を持たせようという向きもあるけど、
スペースコロニーとは直接結び付かないんじゃないかという気がする。
現時点ではこんなところかな?
むしろ、他に意見があったら聞きたい。
>>252 技術論的な問題に絞って解答すると、
>伝染病だとしたら完全な回避は難しいと思います。
何故?真空で隔てられたコロニー以上の回避策は存在しないが…
(人の行き来で伝染するというなら海底や砂漠でも同じ)
>核戦争だとしたら地下施設のほうが安価で大量の人間を送り込めます。
放射能汚染が地表を覆っている以上、地上には出られないし
生き残った人々も緩慢な死を待つばかり…
>隕石だとしたらコロニーでも危険性は高いです。
コロニーには固有の重力場がないので、隕石が落ちてくることはありません。
仮に軌道に近づいてきたらよけたり他のコロニーに避難すればOKです
>温暖化によりメタンハイドレートが..の場合でも地下施設で対処できそうな。
意味がよくわかりませんが、
温暖化により海面上昇がコロニー建設の最初の動機の一つ。
地下に施設を作っても耕地減少で食料が減り、
やはり人類は緩慢な死を待つばかりです。
258 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 20:41:06 ID:gZ/fQTav
巨大隕石で滅亡するのを前提に1万人/100兆円。 巨大隕石の軌道を変える研究に投じたほうが現実的だと思っています。 宇宙開発の拠点として1Gの居住空間は必要とは思いますが、世代を重ねる必要はないですよね? 月面基地だけでは無理なんでしょうか?滞在期間も最長3年くらいで考えて。 月の低重力の場合、1〜3年くらいの長期滞在はどれくらい健康に影響するかによるかな。 なにより、コロニーをつくるほどの宇宙開発の意義が,,,, テロの脅威はどうお考えでしょうか?
259 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 20:45:03 ID:HQllcvCI
まずコロニーの存在意義って点で257では月面コロニーより存在意義があるって説明にはならないんだよな
>>258 あなたは大うそつきだね。
>巨大隕石の軌道を変える研究に投じたほうが現実的だと思っています。
結局、あなたの意見は「スペースコロニーのこと考えるのやめない?」
であり、いくら偽装しても誰も騙せるものじゃないよ。
くだらない宗教論争は他でやってくれw
261 :
でゆん :2007/02/24(土) 20:54:23 ID:ZKf4z7vX
巨大隕石で滅亡する可能性は比較的高いと思うけど、それだけが滅亡理由に なるわけじゃない。 それから1万人型のコロニーの見積り額は20年くらい前の見積りだけど 10兆円だ。…実際には100兆くらいかかりそうだけど。 高価過ぎることはわかっているし、それが実現へのネックとなっているのは 重々承知だ。建築費用を下げるためにどうすればよいかという議論もあるが 価格見積りには跳ね返っていないようだ。
262 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 20:54:44 ID:gZ/fQTav
>(人の行き来で伝染するというなら海底や砂漠でも同じ) そうですね。伝染病回避はいかなる場所でも無理かもしれませんね。 >放射能汚染が地表を覆っている以上、地上には出られないし コロニーから地球へ戻る事も難しいですね。 港の構造を語るより地球に依存しないコロニーのあり方を知りたいです。 >地下に施設を作っても耕地減少で食料が減り、 >やはり人類は緩慢な死を待つばかりです。 宇宙で耕地をふやすより地下を拡張するほうが容易だと考えます。 と、ネガティブな意見ばかり書いてしまいましたが、正直、「スペースコロニーの意義」 もネガティブな 考えだけでは無理があると思います。 500兆円かけて五万人が移住できる空間ができたとしても、その500兆を負担する人間の事を考えると よっぽど世界中の経済に余裕がないと難しいかと。
263 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 20:56:43 ID:gZ/fQTav
260さんは視野が狭くて失礼な人ですね。 私はもっとポジティブな意見を聞きたいだけですよ。
>>262 >コロニーから地球へ戻る事も難しいですね。
コロニーから地球へ戻る必要はない。
コロニーは完全に自給自足できるし、放射能が消えるまでゆっくり待てばいい。
>宇宙で耕地をふやすより地下を拡張するほうが容易だと考えます。
地下に太陽光を導く施設のほうがよほど大変です。
265 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 21:06:04 ID:HQllcvCI
人工太陽はエネルギーがあれば作れるから太陽光が必要ってわけじゃないぞ。コロニーの技術は恒星間飛行に役立ちそうだから移動できるコロニー作れないかな?
>>265 エネルギーがないから問題なんだろうがw
あんたは「多世代恒星間宇宙船について考えてみない?」というスレッドでも建てれば。
267 :
でゆん :2007/02/24(土) 21:11:06 ID:ZKf4z7vX
地球上からメテオロイドを発見するのは難しい。大気に邪魔されるし 自転のおかげで不連続で捕捉しなければならない。 スペースコロニーがあれば隕石やデブリの監視・除去という仕事を あたえることもできる。 >>月面基地だけでは無理なんでしょうか? スペースコロニー建造の前提条件みたいな物。>月面基地。 月にも重力がある。長期滞在時には筋や骨格などへの悪影響が 避けられないし、月の重力井戸の底からするよりもスペースコロニーを 宇宙開発の拠点にした方が安価になる。
268 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 21:11:10 ID:gZ/fQTav
>地下に太陽光を導く施設のほうがよほど大変です。 太陽光ではなくLEDではだめでしょうか? 10兆でしたか...失礼しました。 260さんはアレですね。 自分の持論を否定するような発言があるとウソ付きよばわりの人格攻撃。 まともな議論ができる人じゃなかったんですね。残念です。 「隕石による絶滅を防ぐ為のコロニー建造技術」と 「隕石による絶滅を防ぐ為の隕石軌道変更技術」と、どちらが技術的に現実的でしょうか? 低コストでしょうか?生き残る人間が多いでしょうか?
269 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 21:16:33 ID:HQllcvCI
地球上にはかなりエネルギー源はあるぞ。全人類ってわけにはいかんがコロニーの存在意義に疑問がでるな。コロニーの利用価値を考えてみたんだがコロニーは地球の周回軌道が条件になるのか…
270 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 21:18:52 ID:gZ/fQTav
>スペースコロニーがあれば隕石やデブリの監視・除去という仕事を >あたえることもできる。 すみません。ホンと。誤解されるのも無理ないんですが、隕石やデブリの監視・除去という仕事は コロニーがなくても出来ますよね?人員交代制のステーションで。 でゆんさんに質問。 世代を重ねてまで宇宙にすむ必要がある宇宙開発とはどのような物をお考えですか? 正直、地球軌道上ではなく、木星軌道上とかなら意味もわかるんですよ。 遠いですからね。頻繁に行き来するのは難しいから移民の必然性がある。 地球の軌道上だと近すぎて莫大なコストをかけて移民するメリットがいまいちわからないと いうか。 地球の軌道上だとテロや事故でデブリだらけになって人類の宇宙進出が不可能になる恐れが あると思うんですよ。 その点はどう思います?
>>268 >41 >43 >46 >50
>84 >95 >97 >98 >100 >101 >105 >106 >107 >108 >114 >115 >119
と同じ事を繰り返していっているあなたには頭が下がる。
バレていないとでも思ったのか?w
議論の邪魔をする人間が排除されるのは当然だよ。
>>267 本来は目的があって議論されるべき問題なのだけどね、
コロニー建設や、更にコロニーへの物資の輸送量等も。
目的がはっきりしないから、願望だけを書き連ねる人も居るが・・・
>>270 某漫画の影響で、「デブリ」という言葉が一人歩きしているが、
静止軌道以内と月軌道では、まったく条件が違う。
静止軌道 35,786 km
月軌道 384,400 km
月軌道にいくらデブリをばら撒いても、意味のあるテロ活動は不可能。
(デブリに誘導装置でもない限り、再び人工物体にぶつかる確率は天文学的に低い)
274 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 21:26:57 ID:gZ/fQTav
べつに名乗ってもいないがかくしてもいない。 あんたもたびたび狂信的なことやってるね。 議論しましょうよ。 人格攻撃ではなく。答えられないことを「宗教論争:と言って誤摩化さないで。 ちなみに41、43、46、50、は違うな。
技術論的に言えば、「テロの危険があるから」で思考停止するのは 昔から発明家や技術者が無駄な戦いを強いられてきた官僚主義であり、 これに屈服すればインターネットも飛行機も使えないままだったろうね。
276 :
でゆん :2007/02/24(土) 21:36:19 ID:ZKf4z7vX
>>宇宙に住む必要 長期間に渡って継続的に宇宙開発を行うなら、スペースコロニーを建造すべき だと思うけどね。 作業員を宇宙に送って帰還させる。それだけで多大な費用が発生する。 スペースコロニーの住人を宇宙開発の作業にあたらせられれば、コストを 低く抑えられる。 で、何で地球の軌道上なの? このスレでは地球-月のラグランジュポイントに建造するというのが常識。 (月の衛星軌道を最初の建造地点にする可能性は高いと思うが)
277 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 21:51:04 ID:gZ/fQTav
>技術論的に言えば、「テロの危険があるから」で思考停止 あまりにも影響が大きいから安易に他の発明と同列には考えるのは危険だと思ってます。 >長期間に渡って継続的に宇宙開発を行うなら、スペースコロニーを建造すべき >だと思うけどね。 そうですね。半分同意。ただ、開発の規模にもよるけど家族を残していくのも家族を連れて行くのも 家族を犠牲にする事になると思います。 ましてや世代を重ねるとなると。 コロニーというより、「一万人が滞在できる1Gの生活空間」なら意義もあるかと思います。 が、肝心なのはどういう理由で宇宙で何の開発をするか? >作業員を宇宙に送って帰還させる。それだけで多大な費用が発生する。 このレベルだと建造は余計に難しいのでは? もっと安価に往来できることを前提にしないとコロニー建造は困難かと。 軌道エレベータができれば化学ロケットを使うより安価に、大量に物資を送れるようになる 可能性はあるが、安全性の問題はある。地球規模の被害が予想されるから。 >スペースコロニーの住人を宇宙開発の作業にあたらせられれば、コストを >低く抑えら やはりスペースコロニーの存在意義よりコロニー建設が重要であり、ついでに開発させる。 と受け取ってしまうのは意地悪すぎでしょうか? >で、何で地球の軌道上なの? すみません。これは完全に私の誤解でした。 ほんと申し訳なく思います。流れを断ち切って否定的なことばかりで。 ただ、根本的なところが疑問なんで誰か納得できる答えを教えてくれないかな?と。
>>276 俺の考えは宇宙に住む必要性を否定するつもりはない。
ただ、その目的や宙域や文化・経済圏(地球とどう関わっていくのか)を、
議論しないとコロニーのあらゆる技術面の問題も議論が難しい。
現在、目的が明確じゃないから、議論の論点がボケてしまうのかと。
目的や動機なんて、時代によって変わってしまうので それを予測して議論するなんて、無意味なことなんだよ。 「宗教論争」というのはそういう意味。 たとえば香辛料の栽培法がもし発見されていれば、大航海時代は訪れなかった。 京都議定書なんて紙切れ同然に考えていたアメリカが カトリーヌ以降必死になって環境対策を考えているような滑稽さ。 そういう政治環境の変化が少しでもあれば、宇宙移民の機運が高まったり逆に無くなったりするだろう。 だから政治について議論しても実りは少ない。
280 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 22:21:35 ID:gZ/fQTav
>278 まったくその通り。 ただ、板の性質として難しいのも理解はしてるつもりではあるが,,,それにしても,, って感じ。 仮に、成り立ちを強引に考えてみる。 近未来、世界政府主導により...ってのは実現困難すぎるんで、 米中の開発競争の一環で。とかいう前提ではだめ? SDIみたいに敵国の経済を疲弊させる裏目的があって..とか。 月にいった時だって人類にとってあの時月にいく必然性なんてあったんだろうか? 俺はなかったんだと思うんだけど、アメリカにとってはあったとも思う。
281 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 22:23:40 ID:HQllcvCI
みんな1Gって言うけど2Gはなんでいかんの?体が強くなっていいんじゃないか?
282 :
でゆん :2007/02/24(土) 22:30:23 ID:ZKf4z7vX
「子孫を残したい」という明確な意識をもって女性とつきあい始める
男性もそう多くないことだし、「スペースコロニーが好きだから建造したい」と
いうただそれだけの人がいてもいいんじゃないの?
目先の利益に結び付くようなスペースコロニーの存在意義というのはPart1の
ころから探され続けているけど、これまでのところ見付かっていない。多少の
利益は出ようとも、初期費用が巨額過ぎてペイしない。
>>278 >>地球とどう関わっていく
地球と対等な経済圏を発達させるのは正直言って難しいと思う。地球からの
打ち上げコストが高すぎるのがその理由。
スペースコロニーが一旦稼働し始めてさえしまえば、地球側は巨額の宇宙開発予算を
大幅にカットすることができるけど、スペースコロニー側に適当な見返りを
あたえることができない。
だから経済圏としては地球と宇宙でわかれざるを得ない。では宇宙ではどのような
経済圏を考慮すべきなのかという話になるが、そこまで議論をする段階に至っていない。
283 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 22:36:56 ID:gZ/fQTav
>そういう政治環境の変化が少しでもあれば、宇宙移民の機運が高まったり逆に無くなったりするだろう。 >だから政治について議論しても実りは少ない。 そうだねぇ。でもそれを言ったら技術、理論、素材に置き換えても成り立つ考えかと。 って今自分、ちょっとした袋小路状態。 でたらめな数字をもとに楽観的に予想すると100年後くらい未来に政治.経済、地域格差が今より 良くなって、やっと宇宙進出のめどがついて100年かかって月基地ができて、100年かかって最初の コロニーへの移住が始まって...100年かかって月、コロニー経済圏ができて... とか。 様々な課題を解決するのを単に100年かかるというふうに仮定しただけだけど。 西暦2400年ってどんなんだ?? しかし楽観的要素より政治、経済、エネルギー、環境等ネガティブな要素のほうが多いのも 事実で、自分の中ではスペースコロニー以外での問題解決のほうが現実的に思えるところが 多いのが問題。否定はしたくないし、人類の宇宙進出には夢もあるし意義もあると思いたいのだが、 この板うぃナナメ読みした程度じゃ全然意義もみえてこないし、どのスレも手持ちの知識で言い争ってる だけで良い方向にむかっていないように思えて。 すみません。
284 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 22:44:54 ID:HQllcvCI
オレもスペースコロニー以外の解決法のほうが現実的だと思うよ。スペースコロニーで利益がでないって言ってるんだし現実的ではなくなるわな。なんとかして需要があるようにできないか考えたいな
285 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 22:46:27 ID:gZ/fQTav
結局、ここの住人の大半は手持ちの知識をぶつけ合い、答えにつまると人格攻撃をしたりして 自分を守る。意義とか必然性なんて考えるのは面倒だし無意味な事。 どうせ実現しようが実現しまいが自分には関係ないし。 って感じなのかな? >「スペースコロニーが好きだから建造したい」と >いうただそれだけの人がいてもいいんじゃないの? いいと思いますよ。凄く。 ただ、自分はもっと情熱だけでなく現実的な視点からも考えてみたかっただけなんですよ。 それがスレにそぐわなかったのかと思った時期もあったが,, ま、みんなそんなことわかってて話してもしょうがないし..って感じなんだなと気づいた(w
286 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 22:48:17 ID:gZ/fQTav
>では宇宙ではどのような >経済圏を考慮すべきなのかという話になるが、そこまで議論をする段階に至っていない。 至ってないというよりそういう議題は望まれていないという感じかな。
>>282 >「子孫を残したい」という明確な意識をもって女性とつきあい始める
>男性もそう多くないことだし、「スペースコロニーが好きだから建造したい」と
>いうただそれだけの人がいてもいいんじゃないの?
納得した。そうだね。我々はスペースコロニーに恋をしてるみたいなもんだな…
無意味なことを書いた。すまんw
>>283 >でもそれを言ったら技術、理論、素材に置き換えても成り立つ考えかと。
政治的には宇宙への興味が前進したり後退したりすることはあるけど、
いったん得た技術が後退することはない。そこを区別して欲しい。
ISSではアポロ計画で得た技術が使われているし、
予算がつけばまた月へもいけるはず。
288 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 22:50:23 ID:HQllcvCI
少なくとも現実的に考えてるオレが一人分いるぞ
>>280 米ソ冷戦時代の記憶がある俺はアポロ11号は必然だったように思う。
(おもいっきり主観だけど・・・)
ご指摘の様に、
コロニーに至るまでの色々なステップをすっとばして議論しているから仕方がないのだけれど
米中の政治的な競争というのも有りだと思うけど、
これから技術を開発して蓄積していってコロニーを造るという大事業規模に比べると、
一つや二つの国の盛衰の期間は、まだ短いような気もする。
>>282 >だから経済圏としては地球と宇宙でわかれざるを得ない。では宇宙ではどのような
>経済圏を考慮すべきなのかという話になるが、そこまで議論をする段階に至っていない。
宇宙で何が出来るのか、まだ、人類が判っていないで、研究開発途上であるから、
経済圏や文化圏で地球とコロニーや月、惑星等がどうなるのかを論じられないのかなと。
291 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 22:58:29 ID:HQllcvCI
前にも言ってるやつがいたがアポロ程度の予算でできるって言ってたがそのくらいで考えないと現実的じゃないんじゃないか?100兆もあったら火星開発に使われるんじゃないか?
ひとつ指摘しておくと、 アメリカの宇宙政策は大統領の独断が大きい。 アポロ計画はケネディの決定が無ければ成り立たなかったし (科学者の目で見れば、ソ連のように無人探査機で月の石を持ってくるほうが妥当) また宇宙ステーション建設後、そこから月を目指すというのが当時でも妥当な手段 として考えられていたが、それでは時間がかかるため、 無理やり強力なロケットを作って地上から打ち上げた非合理性も ケネディが自分の任期中になんとかしたい…というこじつけが大きい。 SDIに至っては、レーガンの思い込みで出来もしないことをやらされただけ。 (マトモな科学者は逃げ出していた…金目当てに利用した人もいたけどw)
293 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 23:00:39 ID:gZ/fQTav
古典ではあるけど「月は無慈悲な夜の女王」なんか面白いよね。 月世界の成り立ちや管理システム、結婚制度、月と地球の経済的繋がり、連絡網、戦争。 いろいろ織り込まれてて。初めて読んだ時、突っ込み所も多々あるがあの時代にここまで世界観を構築して.. と関心したなぁ。 でゆんさんはコロニーにたいして情熱をもってる人で、意義や必然性にも思いを巡らせながらも決定的な答えが 出ず、だからといって否定するようなこともなくこのスレを引っ張ってきたわけだと思うんだけど、 いっそ、いくつか仮説というかガイドラインを作って議題に方向性を保たせてくれたほうが 面白くなるし議論の意義もあると思うんですが。さしでがましいようで恐縮ですが。 今の技術、理論、材質の範疇で考えていても難しいような気がするんで。
>>293 だから、そういう架空の技術体系を仮定して
その上に仮想世界を作るって形になっちゃうんでしょ。
それならSF板でやったほうがいい。
ここはあくまで現在の技術の延長でどうなるか
という議論をするところだから…
295 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 23:08:22 ID:gZ/fQTav
>SDIに至っては、レーガンの思い込みで出来もしないことをやらされただけ。 >(マトモな科学者は逃げ出していた…金目当てに利用した人もいたけどw) あれにかんしては最初から実現させる気はなかっという説もありますよね? (嘘っぽいけど)結果としてソ連を崩壊させたという見解もある。 >政治的には宇宙への興味が前進したり後退したりすることはあるけど、 >いったん得た技術が後退することはない。そこを区別して欲しい。 政治的、経済的な理由で停滞はしますよね。 話は変わるけど「情熱」というのは大事ですよね。 ただ、私が危惧してるのは、これまでの冒険、研究に比べてやり方を一歩間違えると リスクが地球規模であるということ。 テロや事故だけではなく、政治、経済的にも。 かといって否定はしたくないのだが、反論があまりにも一本調子なんで。
296 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 23:10:31 ID:gZ/fQTav
>ここはあくまで現在の技術の延長でどうなるか >という議論をするところだから… いや、あなたはそうおもってるかもしれませんが、他のスレとかみてるとそうでもないようですよ。 でゆんさんもそういうこと書いてないと思うけど。
>>296 スペースコロニーは「既存技術だけで実現可能」というのが魅力の一つであって、
夢のような技術が出てくると、それだけで興ざめ。
あと、そういうオーバーテクノロジーを導入すると
スペースコロニーじゃなくて他の恒星系に行っちゃえば?
とか、他の惑星を改造したら?
となる可能性が高い。w
スペースコロニーは「すきま産業」なのよねえw
298 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 23:16:06 ID:gZ/fQTav
軌道エレベータの構想が発表された時はカーボンナノチューブはなかったですよね? あまり既存の技術等から飛躍しすぎずに、どういう技術やどういう素材が実現すれば可能か? という観点から考えていくのも有りだと思うんですよ。 あと、やっぱりどういう理由でコロニーを作るかってとこも興味あるし。
299 :
でゆん :2007/02/24(土) 23:17:34 ID:ZKf4z7vX
>ここはあくまで現在の技術の延長でどうなるか >という議論をするところだから… 実はこの意見に賛成。 生きているうちにスペースコロニーの完成を見たいものだが、見果てぬ夢か。
300 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 23:18:15 ID:gZ/fQTav
まぁ、私から見れば技術的には実現可能かもしれないが現実的には絶対無理。な物の一つかなぁ。 かといって否定はしたくないから意義を探ってたわけだが。
>>293 >今の技術、理論、材質の範疇で考えていても難しいような気がするんで。
何を今の技術からステップアップさせるかが問題かなと。
人間というか宇宙に存在元素の種類は変わらないし、その元素の性質は既に決まっているし・・・
ありそうなのは重力の謎を解いたらかなあ???
302 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 23:22:26 ID:gZ/fQTav
実的には絶対無理とはかいたけど、様々な問題がクリアすれば実現可能。 様々な...とは政治経済地域格差......とかいろいろありすぎて。 で、バっさりそれらを強引に時間で解決しようとすると西暦2400〜2500とか(w 100年っていう数字に根拠はないけどね。 >実はこの意見に賛成。 なるほど。御意。
303 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 23:24:36 ID:HQllcvCI
1万人住むってのは実現できないと思えるよな。何人くらい住めたらコロニーと呼んでいいんだ?
304 :
でゆん :2007/02/24(土) 23:25:18 ID:ZKf4z7vX
305 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 23:31:06 ID:gZ/fQTav
重力を制御できるならこころ論じてるような議題はどうでも良い事になりますね(w 重力の伝搬物質?や制御方法が確立されればここで論じてることは無意味なことに,, 等とかけば攻撃されること必至ですな。 ただ、根拠はないがスペースコロニーを真剣に研究、検討してる人間より重力の研究をしてる 人間のほうが多い気がするのは自分だけ? 実現すれば一気にスタートレック的な未来も想像できるがSF板に逝け!と罵倒されるだろうなぁ(w
306 :
オーバーテクナナシー :2007/02/24(土) 23:35:54 ID:gZ/fQTav
まぁでゆんさんの考え方は「まずスペースコロニーありき」みたいなんで、それはそれで良いかなぁ? とも思います。 数多の発明もその使われ方や結果やリスクを想像しきった上での産物ではないわけですし。 いろいろ無駄な書き込みを重ねていくうちに「経済」や「必然性」だけでは物事を語る事はできないと 気づきました(w むろん、「必然性」があれば飛躍的に技術は進歩するとは思ってますが。
307 :
でゆん :2007/02/24(土) 23:39:06 ID:ZKf4z7vX
月面基地が完成していれば敷居はぐっと低くなる。 地球から打ち上げるロケットは低軌道まで飛べればよい。月面基地から 地球低軌道に推進剤を運び、それを使って残りの行程を飛ぶ。 一基めのスペースコロニーは月を巡る周回軌道上に建造する。建築材料は もちろん月からマスドライバーで打ち上げる。
>>305 ツイスターや超ひも等、
時空の概念を変えるような研究をしている人は、
スペースコロニーを研究している人よりも多いと思う。
スペースコロニーは既存技術の幾つものステップアップが前提で、
少なくとも月には容易に行けるような技術力が無いといけないからね。
コロニー間の分業のほうが面白そうだったなぁ
310 :
オーバーテクナナシー :2007/02/25(日) 00:27:47 ID:miIgEV4h
最初のコロニーは中国がつくる気がする。 21世紀最初に有人で月にいくのも中国かもしれんし。 人的コストはアメリカに比べれば安いし旧ソ連のデーターも入手してるだろうし。 ソ連は軌道上での長期滞在のデーターいっぱいあるだろうし。 1万人規模とまではいかないだろうが数十人が長期滞在できる1Gの物。 自国の技術をアピール(外というより中に?)する政策はすでに始まっているだけに必然性は ある。 失敗は隠蔽して成功は声高々に。 アメリカが傍観することもないから米中開発競争。すでに始まってるが。 SDIの時のようにどちらかが意図的に相手経済を疲弊する手段に用いるとか。 そういえば「月は無慈悲な夜の女王」では日本は中国の一部になってたなぁ...
>>310 俺も中国がやらかすんじゃないかと思っているが、理由は全然違う。
「あの国はいくら失敗して人が死んでも全然気にしない」
ただそれだけだ。多分、公表された数十倍以上既に死んでるぞ。
世界で一番人の命の価値が低い国だからな。
ソユーズの頃と今は訳が違うよ。 中国が月ロケット用の大型発射台を作った段階で、 (アメリカが隠す必要を認識しなければ)我々はグーグルアースで確認できるようになるだろう。 (中国が演習用に作ったニミッツ級の実物大模型があり、 現在グーグルアース上の名所になっているw)
>>273 1桁の違いでしかない。体積は3桁違いだがそこを横切るための飛行距離も一桁伸びるので、衝突確率は二桁の違いでしかない。
ミールも国際宇宙ステーションも人口10人以下なのに、万人規模のコロニーを作れば、二桁の違いなんかすぐ吹っ飛ぶ。
314 :
オーバーテクナナシー :2007/02/25(日) 09:52:21 ID:1/XBeFJn
>313 軌道速度の違い、つまり低軌道を回る速度と月軌道の速度の違いを考慮してない。 あと装甲、地上から打ち上げる衛星やシャトルに装甲するのは事実上不可能だが、 無重量空間で建造され運用される宇宙船には 微少隕石程度を排除する程度の装甲は容易につけられる。 漫画の影響で、なんでもデブリ、デブリと言えば リアルという風潮が増えたのは、いささか閉口するな。
>>314 月軌道とかだと、傾斜軌道や極軌道を取る衛星はほとんどないだろうというのも大きいな。
離心率が大きい軌道を取るものくらいで、その他については相対速度は極めて小さくなると思われ。
月軌道だと流星雨の方が相対的に問題かと。
316 :
オーバーテクナナシー :2007/02/25(日) 10:18:07 ID:z2n/i/dY
>>276 地球と月のラグランジュポイントって月が地球の軌道を回ってるんだからコロニーも地球の軌道を回るんじゃないのか?
デブリの問題って、確率の問題じゃなくて可能性の問題なんじゃないの? 確率が低ければ問題無いってことじゃなくて、 可能性があれば、たとえ低確率でも対策は講じなくてはいけないんじゃないの? この前の中国の衛星破壊事件だけでも、相当な量の衛星に影響が出たらしいし、自体はやっぱり深刻だ。 もしコロニー時代に、生命維持関連の施設でデブリによる致命的な事故が起こったら、大変なことになりかねない。 コロニーは高高度だから低確率だ!という論理は、 「BSE感染牛は数頭であり人に感染する確率は低い」と言って問題視しないアメリカのようなものだ。 そしてそれは批判されるべき論理だ。 対策を講じてなおデブリ事故が起きたなら、「人類技術の限界」ということであきらめもつくが、 技術的な対策を努力せずに事故が起きたとなれば、それは批判の的となるだろうな。
>>317 そう、だからここでは考えられる相対速度(起こりうる被害の上限)と、確率と、両方の視点が出ている。
月軌道の場合は、月がスイーパーになるのでさらにデブリは減るだろうと思われ。
もっともそれはデブリが月面に落ちてくる可能性を意味するので月面建造物は備えなければならない。
また、デブリなら日頃から探索していれば予測が可能なので、でかいのは回避、小さいのは防護壁で
対応という手も取れるかも知れない。
デブリはともかく、流星雨があるので、結局防護措置は必要だろうか。こっちは来訪時期しか予測できない、
位置は予測できないので逃げ場がない。
獅子座流星群の大出現見たけど、地上であれだけの流星を見るってことは
100km以内に接近する相対速度数十キロの流星が時間数千個通過するってことで、
デブリ対策以前に流星雨対策がいるんじゃないかと。
流星雨の場合速度が一桁上なので、防護が可能なのかどうか
防護不可能ならそもそもスペースコロニーの安全確保って可能なことなのかどうか
難しいことですね。今上がっている衛星の総和より1個のコロニーの断面積が大きそうだし。
軌道速度と装甲の話には確率は関係ないよ。 実際、今の衛星は重量制限のため紙みたいな装甲しかないから問題なのであって、 乗用車程度の装甲があれば危険はずっと減るはず。 それで思いついたが、スペースコロニーが出来たら人工衛星はほとんどコロニー製になるだろうな。 重量制限がないから装甲は厚いし、軌道修正燃料もたっぷり積んであるから寿命は長い。 そのうえ軌道投入にかかる費用も格安 打ち上げ式の衛星には競争力がなくなる。
320 :
でゆん :2007/02/25(日) 12:02:41 ID:rsW4FlIb
>>316 276は書いてる用語がおかしいね。
× 地球の軌道上
○ 地球の低軌道
321 :
でゆん :2007/02/25(日) 12:23:33 ID:rsW4FlIb
>>319 デブリの議論は決着しているんですよ。
あとは318を読んでください。
318を読む前に書いた。失礼。 流星雨か。これはもっと対策が簡単に思えるが。 地球の軌道上に浮いているというか、軌道が交差する宇宙塵の帯ならば、地球の公転軌道速度のレベルなので相対速度は月軌道デブリよりさらに小さい。 地球の重力に引かれるから加速するのであって、コロニーよりむしろ月面基地のほうが対策が必要になるだろう。
323 :
でゆん :2007/02/25(日) 13:02:17 ID:rsW4FlIb
流星群の相対速度はデブリのそれの10倍程度だったりする。
325 :
でゆん :2007/02/25(日) 13:19:52 ID:rsW4FlIb
雨なんだから傘を差せばいいんじゃない>流星雨
そんなに速度があるとは知らなかった。 しかし飛来する方向もタイミングもわかっているのなら 傘で防ぐというのは悪くないアイデアだと思う。
>>326 そんな速度を防護できる傘って、普通シールドって言わないか?
わかっている流星雨だけではないし、流星雨以外にも隕石は有るってところがやっかいだし、
太陽方向で観測に掛からない彗星が突然流星雨をまき散らすかもしれん、
(今は太陽観測衛星が見つけてくれるか・・・・)
結局いつでも耐えられるような防護はいるんじゃ無かろうか。
>>325 実在するかどうかよく判らないが、
地球と月のトロヤ群としてコーディレフスキー雲というのがある
コロニーを月軌道上に作るというのも問題が色々あるよ
確かに「傘」という呼び名は誤解を産むかな。 実際は、速度を落としたり、軌道をそらしたりする障害の役目を果たせばいいわけで、一回使えば穴だらけだろうね 彗星自体が全部集めても質量は月以下だから、その破片の質量も知れているはず。 流星群の中でも地上に落ちるのは稀だから、そこから質量がわかりそうだが
330 :
でゆん :2007/02/25(日) 19:04:32 ID:rsW4FlIb
傘だめかねえ。 他にいいアイディアないかねえ。
掃除してしまえばいい。 掃除衛星(?)を流星体の軌道に乗せて 一年がかりでお掃除。 地球-月系が通り過ぎる時間にあたる部分だけ消せばいいので そんな大仕事じゃない。 今では誤差5分で出現時刻がわかっているので、軌道も計算可能だろう。 まあ、自然破壊と言われるだろうけどw
>>328 たしか、木星のL4,L5にも小惑星群があるよね。
やっぱりラグランジュポイントにはゴミが集まってくるようだ。
>>331 流星群は楕円軌道を回っているので、地球に交差する部分でも常時動いているよ。
決して漂っている訳ではない。
軌道全体のゴミを片付けないとだめ、少なくても濃い部分を全部片付けないと。
たとえば獅子座流星群の濃い部分は33年に1度しか地球には近付かない。
1年では無理。
やっぱり穴が開かない構造か、穴が開いても大丈夫な構造の方がよほど楽だろう。
前者は大変で無駄なので、後者でいいんじゃないか?
薄い隔壁を複数重ねて、壊されたらそこを隔離してゆっくり修理。
穴が開いたけど修理するお金がない・・・に近いような状況が想像できる
>>333 誤差5分で予測できるくらい
軌道要素(軌道速度、半径、離心率)がそろっているということなんだよ。
つまりそれが小惑星帯との違い。
元が一つの物体から分離したんだから当然だけど。
群れに"穴"をあけてやれば、穴はそのまま数ヶ月は崩れないだろう。
>>335 そりゃ崩れないけど・・・・・・穴を開けるのに適した場所(濃い場所)が地球に来るまでは何もできないよ。
遠距離出張して片付けに行くならいいけど。
ちなみに誤差5分で予測できるのは流星群が誤差5分で動いているからじゃない。
流星群の軌道と地球の交叉時刻が誤差5分でわかるというだけだよ。
流星群本体との遭遇については獅子座流星群の出現予測を見ればわかるとおり、誤差は年単位。
>>336 >ちなみに誤差5分で予測できるのは流星群が誤差5分で動いているからじゃない。
各流星(という呼び方は不正確だが)の軌道速度が正確にそろっていないと、
ケプラーの法則により、流星帯の軌道(ダストチューブ)は幅が広くなってしまうわけ。
そして地球との接触時刻の誤差は大きくなる。
それが5分以内なんだから、かなり正確にそろっているわけだろう?。
(流星体相互が及ぼす引力が、数グラム以下でまったく無視できるレベルだからだろう。)
あと、別に濃い場所を探して穴をあける必要はないよ。
地球と交差するセクター(ほんの数秒?)に穴さえあいていれば、地球は安全だから。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%97%E3%81%97%E5%BA%A7%E6%B5%81%E6%98%9F%E7%BE%A4 >1998年以降のしし座流星群の出現について予測を行い、極めて高い精度で極大時刻を的中させた。
>特に、東アジアで2001年に見られた大出現では、最大出現時刻の誤差はわずか5分程度にとどまり、
>それまで24時間以上外れることも珍しくなかった流星群の極大時刻予報に大きな変革をもたらした。
>>337 当初出ると予想された年には(´・ω・`)ショボーンだったんじゃなかったっけ?
「その年の」出現予測を誤差5分であてたと言うだけ。
これって誤差5分というのだろうか?
年に1回の流星雨を誤差5分で充てるという考えならあってるが、
そうなると1つの流星雨について1年間隔で数回の除去が必要→
>>331 のように1年では無理 ってことです。
大出現を年まで予測しないと、この話題に関する予測ができたことにはならない。
予測できたとしても、大出現以外にもそこそこの出現があるのだから、
結局1回分の除去では充分にはほど遠いんじゃね?
既出の話題だったら申し訳ないが、過去ログあさるのはカンベンだから質問させておくれ。 何度も「現実的に考えて、コロニーを建造する必要性はない」と言う言葉が出 てくるが、移民ではなく宇宙開発に使用するコロニーは必要ではないだろうか。 一万人規模などの大きなものではなく、直径数百メートルの島一号が、宇宙ス テーションにくっついてると言う姿を想像しているんだが。 もちろんそんな巨大な構造物のくっついた宇宙ステーションが低軌道で無事だ とは思えないから、コロニー付きステーションが存在するのは静止軌道で、 全世界をカバーできるように120度ずつ三箇所に存在していると言うのはどうだろうか。 大量の通信設備や観測施設をもった巨大な軌道構造物があれば、各設備もまとめて管理 できるし、そこに常駐する職員のために巨大な重力設備は必要になると思う。 ラグランジュポイントは重力的に安定しているかもだが、少々遠いし、コロニーを 宇宙ステーションの延長線上とするならば(←仮定)静止軌道がちょうどいいのではないかと 俺は考える。 まあ通信設備を一極集中すると事故ったときに悲惨だが、静止軌道上に存在するそういった 巨大な複合体を3個ではなく5個にすれば、一個がお釈迦になっても必ず両隣の2つがバック アップに回れることになる。 移民前提のコロニーとちがって夢もマロンもないが……。実現するコロニー はそういう感じのものになるんじゃないかと。 あ…でも「スペース(宇宙)コロニ(植民地)」だしなぁ……。俺の言う軌道 複合体はスペースコロニーとは呼べないかも知れんな。 以上チラシの裏ってことで。
>>339 コロニーというか、時給能力を持った人工重力付き宇宙ステーションって感じだな。
>338 それは流星雨の「密度」の話では? 毎年除去してれば関係ないと思うけど
342 :
オーバーテクナナシー :2007/02/27(火) 16:52:00 ID:dh7W4VuE
人工重力付き宇宙ステーションは実現できそうだし需要もありそうだな
>>339 それだけの材料を地球から上げようとすると、
スペースコロニー計画よりもはるかに金がかかるだろう。
月の利用は不可欠だな。
このスレでもそういう考えは出てた。 スペースコロニーは、南極や標高ウン千メートルにある観測基地みたいなもの。 絶対必要じゃないけど、宇宙での足場としてそれなりに有益。 さらに将来は凄く有益なものになるかもしれない。 南極やエベレストは現地の環境に悪影響が出るくらい観光スポットになってる。 スペースコロニーもそれくらい、儲かる事業になるかもよ。
345 :
オーバーテクナナシー :2007/02/27(火) 19:20:23 ID:dh7W4VuE
人工重力付き宇宙ステーションだって月から打ち上げりゃいいじゃん。観光なら地球の軌道のコロニーより月や火星のほうが人気ありそうだと思うぞ
>>344 そういうスタンスなら月面基地だけで充分だよ。
347 :
でゆん :2007/02/27(火) 21:09:53 ID:qnxFSWLt
月から打ち上げるならL4,L5の方が静止軌道に上げるよりも安価だし、 静止軌道上のものは次第に別の場所へと移動してしまう。
月面はすさまじい地震があるからなあ・・・ 恒久基地の建設はむり
349 :
オーバーテクナナシー :2007/02/28(水) 02:28:03 ID:4gF6QM4F
何で月面で地震が起こるんだよ…
350 :
kenzi :2007/02/28(水) 02:50:58 ID:1VcSEvk8
隕石が月にぶつかり、一時的な地震はあるかも、
>>349 このスレの3で出てきた
残念ながらソースは消滅してるが、
月の夜と昼とのサイクルで地殻が膨張・収縮して
大規模な地震が常に起きてるらしい。
>>347 建造する材料を月から持ってくると、静止軌道は金がかかるかも知れないが、
建造した後の運用面を考えるとラグランジュポイントより静止軌道のような
地球に近い場所のほうがよくないか?
そういうミニコロニーな大規模ステーションって、建造した後は、地球を相手に
運用するわけだから、人員などの輸送コストを考えると地球に近いほうがいい
気がする。
静止衛星軌道が安定してないからつねに軌道修正してないといけないだろうが、
数多くの静止衛星をばらばらで運用するより、そういうひとつの骨組みにガッチリ
まとめてしまえば、軌道修正もまとめて一発でできるんじゃないかと。燃料の融通
もできるだろうし、個別に姿勢制御の燃料補給するロケット飛ばさなくてもいい。
観測施設のみならず、無重力の研究施設などがあってもいいと思し、そうなると需要は増すかと。
まあ、静止衛星をまとめて管理すると言うところから考えたコンセプトだから、
そもそもラグランジュポイントは比較してなかったんだわ。
一番いいのはそういう巨大構造物を低軌道に作ることなんだろうが……無理だろうなぁ。
素人の妄想だからコスト面の詳しいことは分からない。静止衛星を個別に運用
したほうが安価なのかもしれないが、計算するスキルが俺にはないからなぁ。
355 :
オーバーテクナナシー :2007/02/28(水) 10:13:59 ID:I0FQoook
月の地震は問題にならないだろ。重力軽いし車の中で地震起きて死ぬと思うか?ようは作るもの次第だろ
>>355 重力軽ければ被害大きいんでないか?
地球では震度7ないとものが飛び上がることはないが、
月では震度6でそれが起こるし。
357 :
オーバーテクナナシー :2007/02/28(水) 12:19:29 ID:I0FQoook
重力軽いからと言って地球の6倍の高さのものを作るわけじゃないし地球上で震度6に対応できるものを作ることになるに決まってるじゃん。地球上で柱のない建物があるがあれは震度6に対応できるだろ?
それなりの地震に何回も対応できるんだろうか? 毎日修復作業してそうだ。
359 :
オーバーテクナナシー :2007/02/28(水) 12:33:59 ID:I0FQoook
極端な話すると地球上でテントが地震で修復が必要か?
テントの中にCRTなTV一台有ったら修理いるかもよ。震災の時結構な距離ぶっとんでたから。 てか、質量の小さい物しか置かないのか?
361 :
オーバーテクナナシー :2007/02/28(水) 12:45:26 ID:I0FQoook
テレビとかは建物に固定すればいいだけのこと。質量の大きい物をおきたければおきたいやつが対応できるものを考えるだけだ。
ウィキペディアだとM3〜4が多いと書いてあったね。 地球だとM8クラスの巨大地震が起こる場所や、 地震が頻繁に起こる場所というのがあるけど、 月の月震は、そういう研究が進んでいるのかな? M3〜4クラスなら、日本の様な地震対策を徹底したらなんとかなりそうな感じもする。
363 :
オーバーテクナナシー :2007/02/28(水) 12:52:59 ID:1ERmaou+
>>361 マスドライバーのような巨大構造物が作れない。
意味わかるな?
わからなければROMってろ。
364 :
オーバーテクナナシー :2007/02/28(水) 12:55:38 ID:I0FQoook
マスドライバーを作らなければいいだけのこと
>>362 M3〜4なら何とかなりそうな。
地球上の耐震・免震技術は環境が違いすぎてそのまま行かないだろうし、
悩みの種になるのは確かだと思うよ。
月面にイナバの物置固定でも結構ハードル高そう。
366 :
オーバーテクナナシー :2007/02/28(水) 13:09:25 ID:I0FQoook
イナバの物置じゃなくて球にちかい多角形の柱のない建物のほうがいいだろ。それか風船みたいに膨らませるやつとか
>>354 マグニチュードといっても色々あるし、
もし、月震が地球の地震のように特定の場所に多く発生しているのなら、
その場所を避けて、免震構造を取り入れても良いかなと、
月震を議論するにはデータが足りないと思うけどね
>>364 マスドライバーなしでは予算は何倍にも膨れ上がる。
月面ではロケット燃料も手に入らないし。
370 :
オーバーテクナナシー :2007/02/28(水) 13:22:27 ID:I0FQoook
>>369 マスドライバーの話じゃないことわからんのか?
>>370 わかってないのはお前だと思う。
どうでもいいがなぜ改行しない?
>>362 マグニチュードで語ってもしょーがないだろ。
直下型なら地震規模が小さくてもそれなりに被害大きい。
震度や加速度、それと一地点で考えられる地震頻度頻度で考えるべし。
>>369 レゴリスを還元して酸素を取り出し、それをまた反応させることで燃料にしよう
って言う話がなかったか? 誰か詳しいことを知ってるエロい人はいない?
>>373 それは核融合燃料のことだろう。
核融合ロケットも理論上は可能だが、
とりあえずは月の重力圏から打ち上げるには
手っ取り早く化学ロケットの燃料がないと無理だろう。
376 :
オーバーテクナナシー :2007/02/28(水) 18:21:27 ID:I0FQoook
水素とれるなら地球から持ってくるよりいいんじゃないか?
>>376 地球から燃料持ってくるなんて最初から無理だから
電力しか必要としないマスドライバーが考えられたんだよ。
378 :
オーバーテクナナシー :2007/02/28(水) 18:38:55 ID:I0FQoook
アポロのときは持って行ったが水素がとれるってのは役に立つな。マスドライバーは未来の技術だから使えるようになるまで時間かかりそうだな
>>376 だが、月からの離脱にアポロ着陸船程度のもので4000トンの月の砂を処理する必要有り。
マスドライバーやリニアカタパルトの方が楽な気もする。
380 :
オーバーテクナナシー :2007/02/28(水) 18:55:46 ID:I0FQoook
マスドライバーが使えるほうがいいがまだまだ先の話だから初期月面開発には水素がとれるってのはいいぞ
>>363 何故作れないと断言できる?少なくとも月の表面に巨大な断層があったり
地震が原因と思われる大規模な地滑りの跡はないようなんだが。
382 :
オーバーテクナナシー :2007/02/28(水) 19:26:09 ID:qAgzdILp
ゲ製作技術板のスレッドが表示されなくなってるんだけど。
>>381 ピンポイントなら安全だが、長大なレールが必要なマスドライバーは
震源地帯に引っかかる可能性が高いということ。
地震の原因が不明なので、断層が見つからなくても不思議じゃない。
というか、月面写真に断層あるようだが。
これはもう、L4あたりに彗星持ってきて資源化するしかないな。金属を蒸着した 薄膜で彗星をくるんで、蒸発しないようにしてから地球の軌道上に引っ張ってくる、と 笹本祐一の「彗星狩り」だっけか。あの辺のネタだったと思う。
まあ、月震についてそこまで神経質になる必要はないけどな。 地震計が数個しかないから、マグニチュードも推定だろうし。
月で、酸素未満の軽元素が貴重なら、原子核を砕いて作った貴重な水素を推進剤にしてしまう手はない。 推進剤として噴射するのは酸素以上の元素にするに決まっております。 酸素-鉄とかでも燃えて熱を出すのであれば、その熱で高温酸素ガスを噴射するロケットが作れる。 効率は下がるが、月の重力は弱いのだからこれでも良い。 貴重な水素はどうしても必要な用途・・・飲料水とか・・・に限るべし。
387 :
オーバーテクナナシー :2007/03/01(木) 22:02:54 ID:QF+VxB/p
酸素−鉄でどうやって燃やすんだ?
電力が余りそうだし打ち上げはマスドライバー 着陸や軌道変更はホイールスラスタでいいんじゃねーか 将来的に木星や土星で水素が採れるようになれば アークジェット転換するって事で。
コロニーで肉を食べられるかの問題だが・・・ 現在のところタンパクは大豆などでとるのが一番効率がよく 肉は効率が悪く、さらに牛肉は鶏肉の10倍ぐらい効率が悪く 先進国が牛肉をやめて飼料を輸出すれば飢えは一切なくなり世界中の人が腹いっぱい食える とまでいわれてるぐらいなのだが、やはりコロニーでも偉い人は牛肉くらいは食いたいだろうし いかに効率が悪くても年に10トンぐらい地球から打ち上げろということになるのかな。
>>386 酸素と鉄という発熱量の割に重そうなのを反応させて、
しかも別の酸素を加熱噴射・・・・・
月でも厳しいんじゃないの?
発熱量もそうだけど、鉄と酸素が反応して熱が出るのは、 鉄が酸化して、Fe3O4等が出来るから。 使い捨てカイロに応用されている。 別に高温の酸素ガスが出る訳じゃないから、 FeとOを反応させてもロケットには使えない。
まあ、だからマスドライバーが考えられたんだろうがね。 軌道エレベーターは無理でも、スカイフックのようなものを 地表近くまで伸ばすのはどうかな? 空気ないんだし。
>>391 反応熱でFe3O4等が気体にならなければ、
燃焼室に過剰に酸素を供給して、酸素の一部を推進剤として噴射するしかない。
酸素が過剰にいる上、燃えカスのFe3O4等がロケットに残るので燃えカスを加速するために更に燃料がいるという、恐ろしく効率に悪いロケットの出来上がり。
394 :
オーバーテクナナシー :2007/03/02(金) 08:41:19 ID:1t7hiwxM
どう考えても使えないだろ
>>392 月周回軌道速度1.6km/sだっけ?
自転速度は無視していいほど遅いので、(月赤道表面で4.7m/s)
スカイフックの速度がほぼそのまま対地速度になる。
重心に対する周辺速度が1.6km/sになれば対地速度ほぼゼロで飛びつけるな。
スカイフック外周加速度を5m/s^2くらいに抑えるとして、半径512km・・・・・
(実際には重心が高くなり軌道速度遅くなるのでたぶんもう少し条件は緩い)
これくらいあればちょっと上昇だけでとびつけるんだな。超音速ランデブーがいる地球よりハードルが低い。
フックがゆっくりサイクロイド曲線を描いて降下し、下端で一瞬停止してまた上昇するイメージか・・・
396 :
オーバーテクナナシー :2007/03/02(金) 21:23:45 ID:Qey4wYA7
スペースコロニー建設はまだまだ先の話どころか実現出来るかどうか・・・ 金星や火星のテラフォーミングもまだまだ先の話どころか実現出来るかどうか・・・ 恒星間有人飛行もまだまだ先の話どころか本当に実現出来るの? 今のところ人類には地球しか住むところがないんだね。 お風呂に入ってきますね。
核実験や公害が生んだ氏の汚染物質が、まもなく重力が勝って雨のように降り注いでくるのだ。そのとき人類は滅亡する・・・ 速く第二の地球を探さねばならぬ・・・・ というのを思い出したではないか
>>392 >>395 月面起点でL1とL2を重心にした軌道エレベータならケブラーで作れるんだよ確か。
>>398 でも、月面との相対位置が安定しない
(リサージュ軌道とかハロー軌道を取らないといけない)
ので建設は難しそうだけどね。
>>398 そして、2箇所にしか作れない。
軌道エレベーターが赤道上ならどこでも(地形上の制約はあるけど)作れるのに対して。
401 :
オーバーテクナナシー :2007/03/03(土) 14:44:53 ID:P5rVxoDT
>>396 に関連すると思うけど、今の段階でスペースコロニー建設の話をしても意味ないと思う。
1903年にアメリカのライト兄弟が世界初の動力飛行に成功したけど、
その頃にどうすれば人類は宇宙に行けるか議論するようなもの。
結局は議論だけで終わり、そこから先には進まないでしょう。
まずは人工重力付きの宇宙ステーションの話から始めた方がいいのでは?
…ファイト!
403 :
オーバーテクナナシー :2007/03/03(土) 15:47:11 ID:tQI8TZsM
予算の獲得方法は考えたのか?
>>401 そう言ってしまえばそれまでなのだけど、
開発ステップの議論があまり無いんだよね
自分的には L1ステーション ↓ 月面基地 ↓ 月面マスドライバー ↓ L1コロニー ↓ 月スカイフック or L1,2エレベータ みたいな順序になると思うけど どうだろう
極論するとコロニーなんてどうでもいいんだよ。 現時点で必要なのは宇宙で自給自足で食糧生産できるか否かの研究 小惑星の採掘やらでもいいけど水や酸素などをうまく確保して、自給自足で食料生産できるまでにもっていけば 人類にとってほぼ無限の力ができたといっていい。結局食わなければ人はやっていけないからね 欧州で一番大柄のオランダ人はインドネシアを植民地にできた時代にちょうど身長が急激に伸びた そのことをいうとオランダ人はいやな顔をするけどね 欧州の小国も地球の裏側に食糧生産基地をもちつつうまいこと長くやっていたわけで、これも理想の形 宇宙コロニーで食料や医薬品を無限に生産させつつ、人間は地球で悠々という可能性もある。
>>406 >宇宙コロニーで食料や医薬品を無限に生産させつつ、人間は地球で悠々という可能性もある。
1年戦争の火種が・・・・・
>>407 それはコロニーを国家とするからだよ。企業として存在するなら
なんの問題もない(というか経済の問題)
むかし東インド会社とかあったな。 自前の海軍まで持っていて、士官の給与は海軍よりよくて船はピカピカ へたな国より強力
月や小惑星、火星、金星の探査をしないといけない。 月基地を造るにしても月震の話が前に出たけど、 アポロ以降、詳細な探査データを採っている訳ではないからなあ。 地球近傍にもっと大きな宇宙ステーションを造って、 人間の宇宙への適合性を実験しながら、月や火星くらいまでを探査しながら、 月基地を目指す感じになるのかな。 コロニーはその後に資源の状況や効率を考えてになるのかな。
アフリカみたいな飢饉の土地から子供を保護して宇宙ステーションで食わせる代わりに 成人したら宇宙農園で(自発的に)働かすというのは もちろん希望者は(飢饉の)アフリカに返す
>>411 ヒント:打ち上げ費用
現実の出稼ぎ労働者みたいに、借金1000万円ぐらい背負ってもらいますか?
2,3年働けば借金を返して本国に仕送りできるよ!という就労条件なら、
あっという間に人が集まるよ。
>>411 サハラ砂漠に巨大密閉ドームでも作って実行したら?
常に晴れだから太陽電池も順風満帆だろう・・・。
植民地で農業やれば、そりゃ環境いいし人件費安いしで万々歳だけど、 宇宙に農場作るのは建設・維持費を考えると 南極に作るのと変わらない。太陽光以外利点がない。 孤児をただで働かせても コストかかりすぎで競争力ないだろw
415 :
オーバーテクナナシー :2007/03/04(日) 09:27:02 ID:UTacRAgR
借金背負わせるの使っていいなら日本の借金も返せるし宇宙開発の予算にもできるからいいな
416 :
オーバーテクナナシー :2007/03/04(日) 12:47:51 ID:OXML732O
希望者募ったって犯罪者予備軍みたいなロクでもない奴ばっか集まりそうだな。 宇宙開発を飛躍させるぬはロボット技術の発展が不可欠な気がする。 打ち上げのコストだとか資材.エネルギーのコストばっか気にしてる人も多いが、 まともな人間が行かなきゃまともな開発はできないと思うよ。 まともな人間のコストはそれ相応だろうし、死刑囚だろうとエリートだろうと滞在コストは 地上のそれとは比較にならないほど。
417 :
オーバーテクナナシー :2007/03/04(日) 13:22:26 ID:UTacRAgR
女を日本につれてきて風俗で働かせるんだよ。それで借金背負わせてその金で宇宙開発するんだよ
>417 確かに、それと同じで宇宙開発もはや関係ないなw しかし、どうしてこのスレを植民地化してスペースコロニーと関係ない 宇宙開発の話に持って行こうとする人が現れるんだろう…w
419 :
オーバーテクナナシー :2007/03/04(日) 16:01:03 ID:OXML732O
ほう。宇宙開発とスペースコロニーは関係ないのですかぁ。 おめでたい。
>>69 古い話題でスマソ。漏れも
>>68 的な洗濯槽型を支持してる。回転軸部に円筒形エアロックを
設置、その内壁に電磁石を巡らせ、宇宙船ないし荷に合わせた径の二重回転槽∪を
コロニー側の扉からはめ込む形。電磁石の基部はエアロック内壁だが、回転槽の外径に
合わせて高さを(電磁リングの径を)変えられるものとする。
利点は構造的にシンプルな事。メンテ・モジュール交換が容易な事。投入エネルギーと漏出
大気を荷のサイズに最適化できる事。要するに洗濯機で↓な感じで、荷のの出し入れ時だけ、
そのサイズ(人から大型船まで)に合わせた洗濯槽をはめ込んで回すと。
_←_
[∪]
| ̄ ̄〒 ̄ ̄|
| → →|
む、大崩れ。←は二重槽∪の内槽回転方向、→はコロニー本体回転方向、 /はエアロックの外側扉、〒はエアロック内側扉。ちょっと描いてみたかったの(笑 \ ← / [ ∪ ] | ̄ ̄〒 ̄ ̄| |→ →|
422 :
68 :2007/03/04(日) 22:56:35 ID:3YcIqpcT
>>420 支持されてうれしい(・∀・) が、構造がちょっと理解しにくいです・・・・
久しぶりに
>>68 見直して思ったが、ドッキング後回転を止めると(コロニーと共に回転させると)
ぶら下がってる宇宙船はゆっくりとは言え振り回される。全体ではたいしたGではないが、
ドッキング部のストレスはそれなりにきついのではなかろうか。
ドッキング部は回転したまま(外部に対し静止)がいいかもな。
軸受けをうまくやれば(磁気浮上など)ほとんど問題はないだろうし、
非回転部からコロニーに入るところでの相対速度は軸部ではかなり小さい。
荷物移動で回転が狂うが、これは磁気浮上軸受けの一部をリニアモーターにでもして
修正を加えていけばよいかと。
>>421 と
>>68 は全然違うように思えるのだがw
軸にこだわると結局軸は一本しかなく、
伸ばしていくうちに強度的な心配が出てくる
いったん軸を非回転ブロックにつないでしまえば
非回転ブロックは軸から解放され四方八方にアームをのばせるので
係留する船の数に制限もなくなると思うのだが。
貨物船の貨物庫は真空コンテナさえ用意すれば暴露されても問題ないし 非回転ブロックに係留した方が効率的だよな。 どんな潤滑剤が使えるか知らんが擦動部は真空開放で エアロックはコロニー直結で共回りすれば空気漏れが抑えれる。
>>416 その日本人のエリートとやらは子供を全然作らないのでは・・・
>>425 ばんばんコロニー増産して、産めよ増やせよでやっていけるようになればともかく、
初期の、実験性が強く収容人数も限られるような段階で、むやみに子供が増えると言うのも……
子守りロボットとかも作るのかね?
>>424 しかし、乗降がスムーズでないので近距離旅客機だとサービス低下。
この問題は、なかなか決定打がない
>>427 乗客もコンテナで運べばいいだけだが。
そもそもサービス低下って、比較されるライバル路線がないんだからナンセンスw
>>428 船体に余裕があるならその方がいいな。
万が一ドッキング時事故が起こっても、客室がそのまま救命ボートになるとか。
というかコロニー間移動なんかだと、与圧つきコンテナに推進ユニット接続して運ぶ
トレーラーみたいなのになるんじゃないか?
そうなると、ドッキングなんかせず、軸の開口部から入って、真空空間内で
開口部の対面のレールに固定して、エアロック部まで引っ張っていくほうがいいな。
コンテナを規格化すれば、エアロックは最低限の大きさにできる。イメージとしては
地下鉄駅に気密扉がついた感じか?
430 :
オーバーテクナナシー :2007/03/05(月) 20:57:19 ID:FHZ3xCvy
>>417 >>396 の書き込みにもあるように、スペースコロニー建設、これだけは他の宇宙開発計画と違って、
あまりニュースにもならないし、いまだに実現しそうな雰囲気すらない。
だから話がそれるんだと思うよ。
432 :
オーバーテクナナシー :2007/03/05(月) 22:19:23 ID:vSH3iJC4
存在意義の話ししていいからそんなに話しずれてないんじゃないか?
433 :
420 :2007/03/05(月) 23:56:30 ID:GLbsczaG
>>422 ごめん、荷受時にだけ逆回転させるコンセプトは
>>68 と同じだけど、構造は全く違った。
こちらはコロニー本体軸部に洗濯機型エアロックを直付けするもの。洗濯機はコロニーと
一緒に常時回っているので、洗濯物の出し入れ時にだけ外蓋をあけて中の槽を回転させる。
洗濯物が入ったら、洗濯機の底部側にある内蓋を開けて、回転槽ごと洗濯物を取り出すと。
>>423 こっちは軸を伸ばす必要がない。本体埋込みもOK。外部係留ではなく内部格納の方向性。
省エネ・省エアが利点だが、大型非回転ブロックに比べて低スループットになるのが難点。
まあ、大型非回転ブロックは前々スレ辺りで、本体との接合部の摩擦や強度の問題が
解決困難な課題に挙げられていたので、別方向を提起してみたと。
>>430 このスレは円筒のオニール型が暗黙の了解になってるからなぁ。お米がぶち上げている
恒久的な有人月面基地でも立派なスペースコロニーになりうるのだが。
月面はスペースじゃないだろ。 「月だって宇宙の一部だ」て論理はいらない。 ていうか「暗黙の了解」ではなく、そのものズバリをテーマにしてるスレだよ。 オニールとその生徒の間で論じられ提唱された、地球外での1G空間を確保する方法としてのスペースコロニーの可能性を論じるスレだ。 ちょっと前にスレ内ではやった「1Gは必要か」って論議がこのスレのギリギリの範疇であり、 重力が1/6Gである月面基地での恒久的な社会生活の可能性は無いというのが前提だ。
あ、いや、 オニールの言う島3号には限ってないけどね。
そうだ。島1〜3号を離れて新機軸のコロニーを妄想しようじゃないか。 衛星軌道に固定されたリングで自由落下の無いコロニーとか。。。
そういえば、前に読んだ火星テラフォーミングの本で、 「火星の地表に」シリンダーコロニー風のものを建設して、 1Gを確保するって案を見た覚えが・・・。
439 :
オーバーテクナナシー :2007/03/06(火) 12:42:19 ID:Itm9u1au
金星で金星飛ばして1Gにするって言ってやついるけど可能なのかな?
440 :
オーバーテクナナシー :2007/03/06(火) 12:43:01 ID:Itm9u1au
金星で気球飛ばして1Gにするって言ってやついるけど可能なのかな?
>>438 0.5Gあれば無理して1Gにする必要も無いと思うけどねえ。
>>437 ふと思ったけど、そもそも宇宙に居住区を設ける理由ってなんだろ?
それ考えないとどこに住むべきかが決まらない気がするので。
442 :
オーバーテクナナシー :2007/03/06(火) 19:40:37 ID:vothEIWm
>>431 いい湯でしたよ、創価の人ですか?お金貸してください。
>>441 1Gの重力井戸にとらわれずに発展していくこと。
が、スペースコロニーの基本理念なので。
月ぐらいなら、ルナモジュール程度の推力で脱出できるから
まあいいんじゃないか?
しかし、隕石が落ちてくるのはイヤだな。大気バリヤーもないし…
>>443 >1Gの重力井戸にとらわれずに発展していくこと。
つまり、宇宙に上がるだけで苦労する地球のような牢獄から出て、
自由に宇宙往還できるところにすみたいと言うことだな?
となると、住人は、
宇宙開発(小惑星鉱山開発とか月3He開発とか太陽光発電と探査・観測業務とか)
1Gじゃないところですみたい人(病気で1Gに耐えられない(ただし金持ち)とか)
とにかく地球が嫌いな人
とにかく宇宙が好きな人(低軌道で満足する人と惑星間・恒星間を見る人に別れそうだが)
そんなとこかな。
となると固定リングは害宇宙への障壁は地上よりちょっとましな程度なので、
大気圏外環境プラットホームとか、究極の展望台以上の意味はなさげ。
地球月系のL4/L5くらいじゃないとやっぱりあかんですね。
>>441 地球から脱出しないことには、どんなにがんばっても、あと40億年という
短期間で人類は滅亡してしまう、と予想される。
・・・いや、まぁ、地球を太陽に飲み込まれても大丈夫なくらい頑丈な
シェルターに作り変える、という対処方法もあるけど。
というのはさすがに極端だけど、とりあえず地球にとどまってると、
人口に対して資源が足りなくなりそうなのは間違いないんじゃない?
この前、鉄とかですら今後数十年で足りなくなりそう、とかいう
ニュースすら見た気がするし。
もっとも、これも必死に人口制限&リサイクルするとか、マントルとかコア
とかまで掘り進むとか、宇宙以外の手があるんだけどさ。
でも、民度とか技術とか的に、宇宙開発よりも無理っぽいよね?
ところで、最近の一連のスレで、宇宙に進出しなけりゃならない理由、とか
スペースコロニーを作る理由、とか結構出揃った気がするから、
そろそろテンプレ用のFAQとかにまとめない?
>>445 >あと40億年という短期間で
…ずいぶん大きく出たなw
40億年もあれば、たとえSF的超光速航法が発見されなくても
近隣100光年以内のどこかの恒星系に移住できるよ。
まあ、その基地としてコロニーがあったほうが便利だけど。
人口が爆発してるのは後進国とアメリカだけだ。
生活水準が一定になり、単純労働をロボットに置き換えることができれば、
そんなに人口は増加しないんだよね。日本は減っちゃってるし
447 :
オーバーテクナナシー :2007/03/06(火) 22:06:24 ID:Itm9u1au
40億年で地球と同等くらいの環境の酸素もある惑星を見つけるとなると十分時間あると思うか?今の技術では隣の恒星行くだけでも何万年もかかるんじゃないか?そう考えると宇宙開発に力入れてほしいな
>>447 40億年以前に、宇宙進出前に、
人類が正気を保って壊滅的な戦争もせず、
破壊的な環境破壊もせず、
医学が対応できない復活の日レベルの致死的な病気も出現せず、
対処技術ができる前に致命的な小惑星衝突もなく
宇宙人に侵略もされず、
突如現れる超人類に駆逐されず
などなどの方がハードル高いと思う。
コロニーみたいな小閉鎖空間じゃあ、未知の感染症でも出て、
詳細がわかる前にコロニー間往来で感染された日には目も当てられないぞ。
小惑星に関しては宇宙進出技術の一部が回避につながるけど。
>>445 >この前、鉄とかですら今後数十年で足りなくなりそう、とかいう
>ニュースすら見た気がするし。
鉄は再利用は比較的容易だし、存在比自体は高い元素なので、
産業廃棄物や低品質な鉱石を利用する技術の方が、小惑星捕まえてくるよりは
遙かにハードル低いと思うぞ。
今突然、変なビームで宇宙船から鉄という鉄全てを吸収してしまう
(人体のヘモグロビンまで)宇宙人に襲われるというSFを思い出した。
あれなんだっけな?
450 :
オーバーテクナナシー :2007/03/06(火) 22:26:51 ID:Itm9u1au
太陽の膨張以外の滅亡も考えると40億年よりはるかに短いことになるな。そうなるともっと焦らないといかんのじゃないか?
>>441 大きな理由の1つは、種としてのリスクヘッジになるかな。
唯一の生態系に依存した現状だと、ちょっとした環境の変化で人類絶滅の危機と。
分単位で生物種が絶滅している地球だし、いつ起きても不思議はないわな(笑
452 :
オーバーテクナナシー :2007/03/06(火) 22:52:07 ID:UypZ6Q9j
っていうか人類の種としての寿命はもっともっと早く尽きるだろうな。 人類どころかほ乳類全体、今の種は原型をとどめてないだろ。 環境が維持されたとして、カブトガニやサメとかヤツメウナギなんかは今のまんまかもしれんが。
453 :
オーバーテクナナシー :2007/03/06(火) 22:53:53 ID:UypZ6Q9j
>ところで、最近の一連のスレで、宇宙に進出しなけりゃならない理由、とか >スペースコロニーを作る理由、とか結構出揃った気がするから、 >そろそろテンプレ用のFAQとかにまとめない? え?そんな理由どこにかいてあるの????
もし人類文明が滅んで一万年かかって再建したとしても、 もし居住可能な星野まで一万年かかったとしても あと39万回チャンスがあるんだよ?w 天文学的年代をなめてはいけない。 どんなレトリックを使っても、一般人には 天が落ちて来る話と同程度にしか思えない。
>>453 出そろったって・・・俺のを含め、適当に並べてみただけじゃん。
正当性のチェックはゼロに近いのをテンプレにするにはまだ早い。
800くらいになったらまとめてもいいんでないか?
456 :
オーバーテクナナシー :2007/03/06(火) 23:03:43 ID:Itm9u1au
恒星間飛行をなめてると思うぞ
ちょww40億年に総ツッコミは勘弁してくれ。あくまで極端な例だ。
>>453 このスレだと>84が一番最初?前スレでも4,5回は出てたと思ったぞ。
458 :
オーバーテクナナシー :2007/03/06(火) 23:29:56 ID:Itm9u1au
極端じゃないぞ
>>457 大きく出過ぎなんだよ。
出る妄想は打たれる(w
でも負けるな。
460 :
オーバーテクナナシー :2007/03/06(火) 23:44:20 ID:Itm9u1au
人類が滅亡するって言いたいんだから他の原因と同様に滅亡することにかわりないからな
ぶっちゃけ、人類専用のスペースコロニーに限定する必要すらない
462 :
オーバーテクナナシー :2007/03/07(水) 10:24:51 ID:dX+uUiTv
スペースコロニーを実現しようと考えるなら月移住できたあと火星移住に使われる予算をやめにしていかにスペースコロニーに予算を回すのか考えないといかんのじゃないか?
>>461 ノアの箱船か?
そういえば、地球温暖化が暴走したとき、全生物の遺伝子情報を
自己修復で数百万年?持つ建物に保存するという漫画があったな。
引き金を引いた人類は、自らの遺伝子情報はバンクに入れないことを決めたという設定。
まあ地球温暖化の原因が人間活動かどうかはわからないけどな。
(CO2削減には賛成するが)
バックアップをとっても、データが壊れる事には変わりがないから無駄だとか言われてもな
465 :
オーバーテクナナシー :2007/03/07(水) 22:06:50 ID:dX+uUiTv
バックアップとればデータ壊れないんじゃないか?
>>465 データが壊れる確率が分散されるだけ。
>>464 それ以前に、そんなこと誰も言ってねえw
467 :
オーバーテクナナシー :2007/03/07(水) 22:28:49 ID:dX+uUiTv
大量にコピーし続ければかなりデータが壊れる確率低いと思うぞ
データ互換性のある環境がなくなったら終わりだな。
469 :
オーバーテクナナシー :2007/03/07(水) 23:39:08 ID:dX+uUiTv
なんで互換性のないものを作るんだ?互換性あるもの作ればいいだろ
>>469 おまえは人の言葉尻を捕らえてるだけで
なにが知りたいのか自分でもわからなくなってるだろ?
471 :
オーバーテクナナシー :2007/03/07(水) 23:54:59 ID:dX+uUiTv
バックアップに関しては知りたいことはないな
俺バックアップが苦手で、 今さっき失敗して全部消してしまったので、データはパーになりました、すみません・・・ の常習犯です
突然スレの伸びが止まったな
レスストッパー恐るべしw
475 :
オーバーテクナナシー :2007/03/17(土) 22:45:23 ID:scmPmf8V
476 :
オーバーテクナナシー :2007/03/19(月) 19:43:52 ID:4u0/8Iv9
コロニー内でガソリンエンジン式のバイクや自動車を動かしたら 他の住民から集団リンチされるような気がするのは俺だけだろうか?
478 :
ハインフェッツ :2007/03/19(月) 21:38:33 ID:yKuBtx7c
必要とされる工業力の水準を達成するために 「自己複製機能をもった生産機械」(ナノマシーンに限らず) を使用する …って既出ですか?
「俺だけだろうか」だったら、結論は「君だけではない」 …単調なFAQ集になると思うw
スレの長い休暇期間の間に誰かが「ぁーあ?」って感じなカキコを捨てていく それを元にウンザリするくらいネタがループる、つまりFAQなんか無駄だよ スレスピードの息切れが無けりゃ住人の知識レベル(妄想力)も一定化されるんだが・・・
>>481 そういう時のためにFAQにまとめておくんじゃないのか?
同じネタがループしそうになったら、FAQ嫁、の一言で済むだろ?
>>476 のネタはFAQへ誘導するような内容じゃないだろ。
「オレだけ?」→「既出」で充分だ。
476はコロニー内での炭化水素系燃料の使用の結果を充分に予想した上で「オレだけ?」と言ったのだろうから、回答は必要ない。
むしろ、ガソリンみたいな高価なものを、燃やすなんて馬鹿じゃない? という冷ややかな視線が。
うーん、さすがは中国。喰えないものは椅子の足だけか。
家畜の糞を餌でウジ虫を育てて、それを飼料に混ぜる、というプラントは すでにあるよ。効率の面で虫を食べるというのはかなり有効な手段。 コロニーでなくてもいずれ虫を食料にしないとやっていけない時代が来ると思われ。
488 :
ハインフェッツ :2007/03/23(金) 21:15:58 ID:YwTrZR+I
ただし、蝿の子の踊り食いはオススメできないそうです。 なんでもスゴイ事になるそうな。
スペースコロニーの食事 ・本命 ジャガイモ等のイモ類、大豆、小麦、卵、鶏 ・対抗 米、魚、豚、牛 ・大穴 ハエ(蛆虫)、イナゴ、蜂(蝿の子)
白米の代わりに虫の子喰うのか?嫌だな。。 コロニーの農業はやり易くなるんじゃね? 気候変動ないし肥料の環境循環も狭い地域だからコスト低い。 どうしても三肥の補充は必要で恐ろしく面倒だろうけど
人造肉を食えばいい。 大豆は「畑の肉」と言ってな。
492 :
オーバーテクナナシー :2007/03/24(土) 04:52:42 ID:w/mR0D+X
人造肉って豆腐の事か 豆腐ハンバーグは好きだがな!
人造肉っていったら、たいてい培養肉のことだろ。 大豆による肉料理は何なるモドキ料理だ。
>>489 島1号クラスなら、大きな農場とかは作れない。
9割・・・粉砕クロレラ
5%・・・化学合成アミノ酸・脂肪酸混合物
残り5%・・・輸入食材(贅沢品
程度に落ちつようなな希ガス
港の事なんだけど、 本体の外壁を港にして、外周を一周するレールを何本か引いて、 接岸用台座を自転の反対に走らせて 宇宙船を係留してからゆっくり減速=同期するってのはどう?(有料) 小型艇なら直接発着エリアの台座にとりつけるから、外周レールの利用料は必要ない それから用途別に様々なエアロックのあるドッキングエリアへ台座ごと支線で移動。 機体ごとは入れる大型与圧区画、貨物用、エレベータ付きの旅客用、 使用料の安い簡素な(ISSで使ってるような)やつまでいろいろ。 接岸、離岸は行先軌道別に定められた発着エリアから行うきまり、一般の船の場合。 緊急用のエアロックは消防と病院、管理局の地下にある。 接岸中の全ての船は救命船になる義務を負う、 コロニー内外で重大な危機が発生した場合、台座はロックされ管理局の指示で運用される。 大体こんな感じ、だめか?
>>495 駆動部分の大きい機構は故障も多い。
時速500キロのモノレールに着陸なんて、い・や・だ!
いや、港は静止でいいだろ。 接続部から空気が漏れる心配なんてこのスレ以外誰もしてないしw 橋梁みたいに一度設置したら半永久のものと違って 消耗したら取り替えればいいだけだし。
>>495 料金設定は、政治や経済など他の色々な条件でも変化するから議論する意味が無いと思う。
技術的な問題で、回転物の外周に港を設けた場合、
接岸や荷役作業が不可能ではないが、円運動で難しくなると思うし、
コロニーにハードポイントを造らないといけないから設計のリスクは大きくなるかと。
>>494 何故クロレラ?わざわざ問題の多いものを使うことはないだろう。
時速500kとか言うけど宇宙ってそんなに速さ感じるの?
クロレラ関係は 「野菜」「栽培」のキーワードに反応して 人口無能がカキコしてるので無視してよいかと。
昔はクロレラって究極の未来食みたいな イメージがあったが、最近では聞かないよなあ… 関係ないがオキアミの養殖なんてどうかな。 場所取らずに育てられそうだが
クロレラより、スピルリナあたりの方がよさげかな。
>>500 時速で言われると一瞬ピンと来なかったぜ。
約140メートル/秒か
>>495 コロニー外壁に、吊り下げ型モノレールみたいな形で台車が設置されていて、
そいつがコロニー外周の回転速度を打ち消すように上記の速度で走ってるん
だよな?
時速500キロでしばらく走行することが出来、なおかつその状態で秒速数センチ
で接近する質量数トン〜数百トンのハンマー(宇宙船)を受け止める、と。
飛行機に乗って、最高速度でぶっ飛ばしてるリニアモーターカーの上に着陸する
ようなもんだな。こええ。でも面白いぜ。
そしてそこからコロニー外周との相対速度をゼロにするんだよな? そうしないと
乗り移れないし。
宇宙船抱えたままでコロニー外周に対して時速500`ぶっ飛ばしてる今の状態か
ら減速するのは、まあモーターでも使って電車やハイブリットカーよろしくエネル
ギー回収してもいいが、減速してコロニーの回転に同期し始めると宇宙船にかかる
遠心力がでかくなってくるよな。
まあ素人の検証ぬきの妄想だが、、 時速500キロで質量20トンの宇宙船を捕まえたときには、宇宙に静止しているので 遠心力はかからないが、たとえば相対速度が250キロと半分になると、台車に10トン の遠心力がかかることになるんだよな。相対速度が0になって、完全にコロニーの 自転に同期すると、台車には宇宙船の質量20トンがそのまま遠心力になってかかっ てくる。20トンならまだいいが数百トンの大型船だと台車1個じゃ無理っぽいな。完全 に止まったら大型フックでも何でも使って固定してしまえばいいが。 それに巨大な質量がコロニー外周に取りつくと自転軸がブレると思うから、コロニー の反対側にカウンターウェイトがほしいな。あでも、それだと重量調節が効かないから、 コロニー円周上に6個ぐらいのカウンターウェイトの台車があって、それが何もないと きには等間隔で、宇宙船が取りつくと、宇宙船をつかんでいる台車を残して、残りの5 つがだんだんと反対側にかたよっていくというのはどうだろうか。 コロニーの断面が円形じゃなくなってあぶない? てか大型船を外周港に入れなければいいだけなのかも知れんが……。 あとコイツらって、レーンチェンジできるの? もし出来なければ、その船が停泊して いる間は、そのレールには他の船は入れないし。何とかしてレールから船をどけないと 外周港の数は限られてくる。 確か中心軸を数百メートルのぶっといものにして〜って言う書き込みがあったよな そのぶっとい中心軸にレールを敷けばいいんじゃないかと思ってみる。 外周港ほどGがかかるわけでもなく、外周の速度が速いわけでもない。必要に応じて いくらでも伸ばすことができる。 しかしそうすると非回転の中心軸港が作れなくなるが……。 一方の端は非回転の中心軸港で、一方の端が中心軸外周港(矛盾してる?)という 形でもいいかもしれない。
>>506 それ以前に、時速500km(秒速140m)を、たとえば14秒で減速停止(実際には円軌道上を加速だが)
するだけで1G。向心力に加えてこれもかかる。しかも減速(外から見れば加速)初期から。
というわけで俺も中心軸派です。
さらに考えると、宇宙船毎コロニー地上に降ろす必要ないし、どうせコロニー地表から
各部門に配送するためにはコンテナに入ってた方が楽じゃろう。
そうなると、中心軸も数百メートルの太さなんか要らん。
100mもあって数本の運搬用レールが有れば桶。
ほとんど無重量だから、宇宙船毎入って、貨物コンテナや与圧コンテナを下ろし、
レールで運搬してエアロックを通過。
コロニー内に入ったら、回生装置付きエレベータで下ろせばいい。
その過程で減ったコロニーの回転はイオンエンジンか何かでゆっくり補充すればよし。
緊急脱出はどうするね?という話があったが、これば別にシェルター兼
脱出専用ポットを外壁に組み込めばいいんじゃない?
地下X階のシェルターに退避し、エアロックを閉じたら爆破ボルトを作動させれば
そのまま接線方向に飛んでいく、あとは救助信号を出しながら生命維持装置と
備え付け非常食で耐える。
>>507 緊急脱出ポットに推進エンジンつけてもいいな。
海に潜る潜水艦が、宇宙船や宇宙ステーションに最も近いといわれてる。 宇宙船というと、たいていのSFアニメでは一段高い艦橋というのがあって、そこに船長やスタッフが あつまって司令室になってる。 現実の潜水艦にも艦橋がある。 では潜水艦はそこが司令室になってるのかというと全然違うらしい。 潜水艦の司令室は、船体のいちばん中心になる。 一段高くなってる艦橋はからっぽ。 もちろん水上走行のときは、艦橋にあがって外を見たりするが、もぐっいてるときは誰もいない。 飾りのようなものだ。 考えてみれば外側というのは壊れやすく、水漏れしやすい。 水漏れ区間を閉鎖していくが、ふだんそこに人はいるのはまずいわけだ。 したがって潜水艦の居住空間、司令室やキッチンなどはいちばん奥になる。なるほど合理的だ。 ガンダムなど宇宙船の艦橋に人間がいたりするがこれはまったく非科学的なのだ。 と気がつくと宇宙ステーションの構造も恐らくそうなるであろうと予想できる。 一番外壁に人が住むなどとんでもないということだ。 ある程度の大きさがあれば、普段は一番奥の中心部に居住することになるだろう。
>>509 潜水艦の中心部〜外部の距離なんて、
スペースコロニーの外壁の厚さに比べれば薄っぺらいんじゃね?
軍事目的の潜水艦と宇宙ステーションを比較するのもどうかと思う。 設計思想がまったく違うだろ。
>ガンダムなど宇宙船の艦橋に人間がいたりするがこれはまったく非科学的なのだ 戦艦大和(宇宙戦艦じゃない方ね)は普通に艦橋に人がいますが、何か?
>>509 宇宙 海中
宇宙線量 多い 少ない(地上よりも)
圧力 ゼロ 高い(地上よりも)
水(生活に必須) ゼロ 豊富
よく潜水艦と宇宙船を対比させるが、こうして一つ一つ条件を見ていくと正反対に近く
特に根拠の無い素人的類推だとわかる。
従って潜水艦ではこうだから宇宙では…という類推はもっともらしく言っても何の根拠も無い。
むしろ宇宙戦艦ヤマトのようなSF(的)アニメでしか宇宙開発を見ていないのだろうか?
と不安になる。
潜水艦が似てるのは、長期に渡る閉鎖的環境として、だろう。 技術的な点ではなくて、社会的、心理的な点での例えだと思うが。
原子力潜水艦なら酸素と水の心配は殆んどいらないしね。
光の届かない海底の潜水艦は(ライトなどで照らさなければ)外を見ることができないが 宇宙船は窓から外の星を観測できます
潜水艦との類似点は、 長期に渡る閉鎖的環境というのと、 外界が人間が住めない環境下というところか。 何かの事故に対する安全性への考え方が、今のところ地球上で参考になるのは潜水艦が近いか。 ただ、潜水艦は、安全性を(エリート)軍人の規律や質でカバーしている部分も大きい。
まあこれはアメリカでも宇宙船つくるときかなり論議されたことなんだ。 パイロットは外を見れる窓をほしがり、自分で操縦するといった。 科学者はもし窓が割れたら・・・とんでもない。操縦も、もしパイロットが気を失ったら・・・とんでもない 操縦はコンピュータがやる、窓もいらない、と喧嘩になった。 でもこれだと弾道ミサイルに核弾頭のかわりに人が乗ってるのと同じでパイロットは不満だった。 そのうち猿や犬がうちあげられ「本当にただ乗ってるだけ。猿でもできること」と笑われた。 軍隊から選抜されたエリートパイロットは激怒した。かれらは英雄扱いだからマスコミを使って NASAに圧力をかけて「窓をつけろ、操縦させろ」とせまった・・・そして非科学的な まったく不要な、窓やら操縦装置やらをつけることになったのである。
ところで、ソ連の初期の宇宙船にも非常用として操縦装置が付いていた。 これはパニックになったパイロットが不条理な操縦をしないようにパスワードでロックされていて 地上で必要と判断された場合のみ、宇宙飛行士にパスワードを教えることになっていた。 しかし、コロリョフ(ソ連宇宙開発の父)は打ち上げ前の宇宙飛行士へ パスワードを書いたメモを渡していた。
>518 非科学的で不要か。 アポロ13のような事故が絶対起きないようになってから言うことだなw
>とんでもない操縦はコンピュータがやる、 スーパーファミコン以下のCPU速度とメモリ容量のコンピュータがw
スーファミじゃなくてファミコン
マーキュリー計画当時はまだアポロ計画は承認されていないので、
>>520 マーキュリー計画当時は、アメリカの宇宙船開発の方針としては、
自動操縦を基本にする予定だった。
アポロ計画の開始後、1960年代に月着陸を実現するには、
自動操縦装置を成熟させる時間が足りないとして、
手動操縦メインに方針転換がされた。
>>524 弾道飛行に毛が生えたようなものなら窓なんかいらないが、
いつかは窓付きの宇宙船を作る必要が出てくるわけで、
いちがいに「非科学的」とは言えないな。
それに、そんな形態じゃド素人でも
「ミサイルの弾頭はずして人間乗せただけか」とバレてしまうw
520はマーキュリー計画という言葉も知らなかったんでしょw
>>518 俺は
>そして非科学的な
>まったく不要な、窓やら操縦装置やらをつけることになったのである。
非科学的という言葉の使い方がおかしいと思うが?
必要かどうかは人が決めること。極論すれば有人宇宙船も、宇宙開発さえも不要なのだから。
>>526 何を指摘したつもりなんだろう…
マーキュリーは当然知っていたし、アポロ計画よりも前で、技術的には
それ以下の完成度だったという認識では何か問題が?w
529 :
524 :2007/04/08(日) 12:42:09 ID:tk4MFFsQ
まあマーキュリー計画でもジョン・グレンが乗ったリバティベル7で 機体のトラブルによる再突入時の振動を手動操縦で抑えようとしているので 手動操縦が不要という最初の判断が正しかったのかというと・・・。
>529 リバティベル7はグリソムが乗ってて沈んだやつ グレンはフレンドシップ7
>>518 このレスの驚くべき点は、「エリートパイロット」が「政治的に」圧力をかけて
宇宙船に「非科学的な」窓をつけさせたという噴飯物の表現にある。
週刊誌のゴシップ記事、偽トリビア風知識としては面白いが、事実ではない。
ライト兄弟の初飛行以来、テストパイロットの意見が航空機の設計に反映されなかったことなど
ないのだ。(というか、それが最初の仕事だし)
もし窓も操縦装置も無い宇宙船に、わざわざ高い税金をかけて育成したテストパイロットを
乗せるとしたら、そっちのほうが「非科学的」で「非経済的」と言える。
失敗した時に死ぬだけの役目なら死刑囚でも乗せればいいだろう。
だが、さすがにアメリカ初の有人宇宙飛行が死刑囚では恰好がつかない。
つまり、有人飛行自体が「政治的」な理由でテストパイロットに決まっているので
窓や操縦装置をつけるのは必然だったのである。
>>531 映画「ライトスタッフ」あたりの影響かな。
実際イメージアップのためにそのように(パイロットが操縦性を要求)と広報してたのかも。
533 :
524 :2007/04/09(月) 22:05:56 ID:305HD5X+
逆だろ。 宇宙に進出する恰好の口実になる。 まあ、枯渇するかどうか怪しいけどw
いざとなれば海水の中から金属イオン取り出せるしな
>>534 もし、
地球で取れる金属の価格>宇宙で取れる金属の価格
になったら、宇宙開発が飛躍的に進むな。
そう言えば、日本にもまだまだ金や銀があるんだってな。 けれど人件費が高すぎて発掘しても赤字になるから放置されてるんだと。 南アフリカがレアメタルの宝庫つって世界的に有名だけど、あそこ新興国の仲 間入りしようとしているよなぁ。地球上におけるレアメタルの主要産地の経済 水準が高まれば、どこでとっても赤字だ〜ってことになるかも知れない。 資源が枯渇する前に、採掘はお金がかかるからリサイクルを、なんて世の中が 来るのかな。 まあ南アフリカの場合はまだ経済格差とか大きいからここ数十年でどうこう、 ってことにはならなさそうだけど……。 ところで宇宙で金属資源を手に入れるにはどうすればいいんだ? 特にレア メタル。月は何か全体的に軽そうでいいものありそうじゃないし……。 単純に組成から言えば、一番おいしそうなのは水星だよなぁ。取りに行く手間 はかかるけど、太陽に近いから地球より重元素多そうだし。太陽風バリバリ だから水素ヘリウムの同位体も多そうだ。
>>539 >どこでとっても赤字だ〜ってことになるかも知れない。
供給が減る→価格が上がる→黒字になる
そんな時こそロボット人足の出番だ。
月でレアメタルは期待できないんじゃないかな。 月の表面は溶岩とかマントルとか無いから、鉱物に流動性が無い。 地球の鉱物の様に融ける機会が多ければ、同じ金属同士が集まって鉱脈が生まれるかもしれないけど、 月の鉱物が融けるチャンスは隕石の時くらいだ。 月のレアメタルの総量はかなり有ると思うけど、 鉱脈が無いとすれば、採掘は無理だな。
そんな訳で主星に対して自由落下しない惑星軌道のコロニーが 急に注目を集めることになるんですよ。 太陽からどのくらい離れれば1Gになるのかね・・・
>>543 >太陽からどのくらい離れれば1Gになるのかね・・・
この文章であなたのレベルが丸解りです。
勉強して出直してきてください。
キーワードは「ラグランジュ|ラグランジェ」「木星|月」「オニール」だ。
光圧や太陽風で重力を支える事を考えてたりして。
「そんな訳で」から解読不能だ。 ちゃんと意味があると思って考え込んじゃったじゃないか…w
1G相当になる太陽からの距離 = 地球の直径√(地球質量÷太陽質量) 何でラグランジュが出てくるんだ?
>>547 つっこんでるのはこっち
>主星に対して自由落下しない
宇宙空間では何でもかんでも自由落下してるとお思いですか? 1G相当になる太陽からの距離 = 地球の直径√(地球質量÷太陽質量) ↑計算結果凄まじスw 1G相当になる太陽からの距離 = 地球の直径÷√(地球質量÷太陽質量)
そりゃあ、何かの力で重力に抗すればいいんだけど、 その距離では太陽帆で固定するのも難しいし、 オービタルリングみたいな硬構造で保持するのも無理じゃないの? (リングワールドは柔構造)
>>549 おまえ、頭が一次元で出来てるんだろ。
確かに、太陽から受ける重力が「1G」な点はあるだろう。
で?
その場所にどうやって留まるんだ?
そこにコロニー造るのか?
宇宙ってのはどこでも永久に浮かんでられるとでも思ってるのか?
遠心力で1Gになる軌道じゃないの? コロニーの軸の代わりに太陽を置くような感じで
そりゃ1Gの地点はあるけど、太陽側に1G有るんだから太陽に落ちるんじゃ? 逆だと飛んでいくだけだと思うが。 そう言うことじゃないの?
>>552 結局リングワールドのことを言ってるのか?
あれも材料的には可能らしいけど…
木星を解体しない限りそんな量の資材は手に入らない。
>>542 マジに訊くけど
>地球の鉱物の様に融ける機会が多ければ、同じ金属同士が集まって鉱脈が生まれるかもしれないけど、
ほんとのそんな理由?
金なんかは元々金を含んだ岩石じゃなかったか?
普通、小惑星でも含まれる物質は偏っているんだから、月でも偏りがあるんじゃね?
同じ金属同士が集まる、というわけじゃないと思う。 ・融けてる状態で、比重の重い金属が惑星中心のほうに集められ、 ・火山の噴火で表面に噴出す。噴出して地表に残った部分が鉱脈 ということじゃないかな? 確かに火山活動がないとすると、惑星(衛星)深くに留まってるので 掘り出すのは地球より大変かもね。
鉱脈っていっても色々あって。
ニッケルなんかは
>>557 に近い。
(表面じゃなくて地中で固まるのだが)
金は水(鉱液)に溶けてたのが沈澱したもの。
どちらにせよ地球限定の話だが。
追記
因みに、アルミなんかは
>>542 のパターン。
想像力欠如してる輩多々未来技術も糞もねーな で太陽重量で1G相当の半径ってケンタウリAよりも先に成っちまうんだな話にならんよ。。
561 :
オーバーテクナナシー :2007/04/19(木) 22:39:01 ID:jCkWQzwO
自分の理解力と語彙のデタラメさを 他人の理解力のなさのせいにしてしまう。 典型的トンデモさんだな…
>>560 その計算多分まちがってるけど、
どうでもいいやw
>>562 多分じゃなく計算してみて
まったく自信が無い。
重力の大きさは物体の質量に比例し距離の二乗に反比例する。 計算するまでもない太陽質量は地球の約33万倍なので √330000=574.456...つまり地球半径の574倍程度だろ? どんな計算したんだ?おおかた地球の軌道半径にかけちゃったんだろw
>>560 長文でいいので、あなたの考えていることを全て教えてはくれませんか?
あなたなりに論理的な事を考えてるんでしょ。
それとも、
テキトウな話をして単に相手にして欲しいだけ?
多分、衛星軌道も自由落下の一種だと理解してないんじゃないか。
567 :
でゆん :2007/04/20(金) 21:12:03 ID:5rKs6f/V
太陽の中心から約368万km離れれば、太陽からの重力は1Gになる。 ただしそこに人工惑星のスペースコロニーを建造しても内部は 微小重力となる。人工惑星は太陽に対して自由落下を続ける軌道。 ちなみにスペースシャトルの周回する低軌道でも地球の重力は0.8G程度ある。 (地上500kmでは約0.86G) 軌道を周回するスペースシャトルは人工衛星の一種とみなせるが、これも 地球に対して自由落下をしている。だから内部は微小重力になる。 普通の飛行機でも、自由落下すれば内部は微小重力環境になる。
>>567 すっかり過疎ってしまいましたね・・・
いきなりコロニーを造ろうとしたのが無理だったのですかね。
コロニーを造る理由が今の時点で明確に出来ないというのもありますし、
宇宙でコロニーというハコモノの製造過程を考えても、
技術的に考えると大きなブレークスルーが必要ですからね。
570 :
オーバーテクナナシー :2007/04/21(土) 18:36:37 ID:TMCFws5c
>太陽の中心から約368万km離れれば、太陽からの重力は1Gになる。 そこは、水星軌道より内側の灼熱地獄
572 :
でゆん :2007/04/22(日) 03:02:30 ID:STn949Ic
>>568 それは行間から読めたけど、引っ張るのも可哀想だしマジレスしてみた。
>>569 いや、これくらいが本来のペース。というかこれでも普段より速いくらい
かな?
それに、スペースコロニー建造の困難さは身にしみているけど(理解している
とは言えない)、別段希望を捨てているわけでもない。
>>571 ORSそのものの発想は面白いと思うんだけど、維持費ってどうなんだろう。
そもそも長期間の維持って可能なんだろうか? …と疑問に思ったから
軌道エレベータスレ読んでくる。
>>572 おまえ、間抜けな煽りにもきちんとお答えるいい奴だな。
┌─┐ |も.| |う | │来│ │ね│ │え .| │よ .| バカ ゴルァ │ !!.│ └─┤ プンプン ヽ(`Д´)ノ ヽ(`Д´)ノ (`Д´)ノ ( `Д) | ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□( ヽ┐U 〜 〜  ̄◎ ̄ . ̄◎ ̄  ̄◎ ̄ ◎−>┘◎
575 :
569 :2007/04/22(日) 12:04:57 ID:ApNjCL2Z
>>572 月の資材を使って月基地を造ろうなんて、
昔、大手ゼネコンが考えたらしいけど、
今はコロニーを真面目に研究している学者先生が居ない?というのも・・・
俺は金属材料をちょっとやったことがあるが、
真空環境は、溶接構造物を造ることでは、大きな飛躍をもたらしそうなんだけど、
でも無重力環境は、大きな構造部材を造ることに関しては、
元素を混ぜることで有利だけど、精錬凝固することでは不利になる。
さらに、宇宙線に曝されている環境でどんな材料(元素)が、
恒久的に使いやすいのかというかも、これからなんだよね。
最終的な安定核って鉄だから、そこらあたりになるのだろうけど
576 :
オーバーテクナナシー :2007/04/22(日) 20:27:49 ID:w8M787wE
>>569 だよね、今の段階でコロニー建設の話をしても、話す方も聞く方も実感がわいてこないし。
同じ議論の繰り返しが続いているのがこのスレの特徴だね。
もう終わりにしますね、長い間ありがとうございました。
なんとかして終わらせようとするが、 終わらないのも特徴だねw
>>575 鋳物作るわけじゃあるまいし
普通に考えれば押し出し圧延鋼鈑系の材料になると思うよ
なにを想定してるの?
>>576 グッバイ!コロニーの建設が始まる頃になったらまた来な〜( ̄ー ̄)/~~
>>1-575 , 577-1000
んじゃ、話し続けよっか。
月の資源は、高地ではアルミ、海ではチタンが豊富だそうな。
ここら辺でなんか出来れば良いが、どですか?
>>575
>>575 >>578 粉末の扱いは、少なくとも地上とはかなり違うものになりそうだな。
冶金、コンクリート、プラスチック、・・・。材料扱いの方法論を結構見直さなけりゃならないような。
>>578 精鋼・精錬工程でまず重力を上手く使っている。
例えば、溶鉱炉や転炉や取鍋の中の反応でね。
また、鋳物ではなく大型鍛工品、発電機部材や橋梁部材・厚板鋼板等など、少し大きな鋼材を造る場合、
今でも大型鋼隗から造るんだよ。
押し湯とかの効果も上手く使って鋼隗を造って、それから鍛造や圧延で歪を与えて形状を整えたり、
熱処理を行ったりして、必要な特性を鋼に与えている。
無重力は、偏析に有利だけど、凝固した際の湯の補給が面倒になるし、
焼入れや水じんなんかの方法は、新しい技術が必要かと思う。
>>581 記憶モードだけど、
ゼネコンは、80年代後半に月の材料でセメントを造れるといっていた。
ぐぐったら出てくると思う。
俺はセメントは専門ではないのだけど、
セメントもアルキメデスポンプの原理を利用したキルンで原料を焼いて、重力を上手く利用して造るんだよね。
月のセメントはそうではないようだけど・・・。
真空中で、水とセメントの水和反応を、水の蒸発を抑えてどう進行させるのか技術開発しないといけないかな。
>>580 昔、大手ゼネコンは、月のどこでセメント材料を調達するとか見当を付けていたと思ったのだけど、
俺は忘れてしまった。
うやむやになるかどうか判らないのだけど、 最近、原子力発電所の構造材料で使用していたコンクリート材料が、 どういう理由か判らないが予想以上に劣化していたとの報道があった。 昔は、放射性廃棄物をセメントで固めて処分場に・・・という研究もあったんだけど・・・ 宇宙でコンクリートに与える宇宙線とか影響を考えると、 個人的には、どういう機構で劣化したのか興味があるかな。
>>585 ありがとう。
1987年の話だったのか。俺の記憶ともつじつまが合うと思う。
(わけか判らぬまま、その頃セメントの研究をしていた・・・)
シリカヒューム(超微粉のシリカ)やグラスファイバーとか、なんか懐かしい言葉が出ている。
当時は、セメントとそういう材料と応用したら、高強度セメントになるというのがトレンドで、
高性能減水剤と合わせて使うと、セメントの強度はもっともっと良くなると言われていたんだよね。
その文献もそうだけど、セメント屋さんは、セメント材料のバラ色の未来を言っていたけど、
水和反応して構造部材を得るセメント材料の限界も、内々で言っていた。
今、改めて考えると、道のりはまだまだ長いなあ・・・
587 :
オーバーテクナナシー :2007/04/23(月) 05:53:12 ID:YvtAO354
>>579 創価の人ですか?お金貸してくれ。
研究費にあてたいんです。
>>587 いや、あんたのほうが宗教っぽい。
木星太陽化に反対するジュピター教団みたいなw
>>587 関係あるような無いような話だが創価大学は結構宇宙関係に熱心だぞ。
学会誌に特集があれば必ずと言って良いほど創価大の人間が名前を
連ねてるし、ロケットや衛星関係の学際コンソーシアムにも入ってる。
だからって創価の力を頼って夢を実現しようなどとは冷静な漏れは考えない。 自民党じゃあるまいし
大作くんが死ねば崩壊するのが分かりきってるからなあ
もう何年も前の事になってしまうが、俺にとって、学会誌といえば、 日本金属学会誌と材料学会誌だったな
>>591 逆に考えるんだ。創価のためにコロニーを作るんじゃない。
コロニーを作って創価の連中をそこに隔離するんだ。
・・・しかし、案外こういう宗教的理由ってやつが、建設の一番の理由
になるのかもしれんな。ニューエルサレムコロニーとか。
俺が思うに、 地球外エネルギー確保の中継地点としてのハブステーションが有力だと思うね。 メタンとか、水素とか。 で、エネルギー運送、中継ステーション管理などの仕事をする住民が生活をする場としてのスペースコロニー。 それが1000人単位になれば島3号も夢じゃない。 どうせ将来は地球上に炭化水素系の化石燃料は無くなるんだ。 人類はエネルギー消費文化を止めるか、 出来るだけ省エネしてソーラー発電、風力、水力、バイオ燃料だけで過ごすか、 それとも、エネルギーを地球外に求めるか、 将来選択を迫られるわけだ。 可能性として、宇宙開発に再度火が付くことは充分にありえる。
>>594 隔離スレならぬ隔離コロニー作ってやるイメージか・・・・・
>>594 その発想は無かった。
たしかに、そうすれば、宗教戦争の抜本的な解決になるかも試練。
マルチ商法OK!の国が出来たら、そういう人たちが喜んで移住すると思うか?w カモがいなきゃやっていけないことを自覚してるだろ。
アメリカの田舎に行けばそういう「コロニ」ーはすでに一杯あるが、 スペースコロニーを運用できるような規模では無理だろ。 どうしても外部から金をぶんどってこないと。
601 :
オーバーテクナナシー :2007/04/24(火) 20:27:47 ID:HTVSvqjM
>>579 とんでもない、ちょくちょく来ますよ。
>>588 何ですかそれは、くわしく教えてください。
>>594 コロニー建設そのものが夢物語に近いのに・・・無茶を言わないでよ。
それよりも、ついに民間で宇宙ステーション建設したよね。
ジェネシスという名前だけど、どんどん後に続かないかなあ。
ナイスアイデアかも試練ね で移民の小遣い稼ぎ&生きがいのために ウヨサヨ・各種宗教武闘派などを1コロニーに詰め込んで楽しんでもらおう。 壮大な捨て銭だな
宇宙には宇宙の新しい宗教が出来るんだろうなあ
栄養学的には、例えば蛾の蛹や幼虫では,乾燥重量の 50 % 以上がタンパク質であることも普通であり、 ミネラル類にも富み、加熱することで雑菌等の問題もなくなるので、食品として摂取する事になんら問題はない。 生態学的に見ると、昆虫が食べた植物のエネルギーを体質量(ボディマス)に変換する二次生産の効率は平均 40 % で、 魚類の 10 % や恒温動物の 1 〜 3 % に比べ非常に優れているため、効率の良い動物性蛋白質の供給源となりうる。
>>603 宗教との関わりが希薄な一般の日本人ならいざ知らず、
キリスト・イスラム教徒が簡単に宗旨変えするとは思えない。
広大で何も無い宇宙ですがれるものは、仲間と信仰(信念)のみ。
ここの様に宗教や政治信条を熱く語る住人が居ないスレってのは居心地のいいもんですよ。
607 :
オーバーテクナナシー :2007/04/29(日) 00:54:10 ID:qR4s7w9Z
SFの小説を書いているんだが、このスレを参考にしていいのでしょうか?
>>607 書いている方がどんな設定でコロニーを小説に出そうとしているかで、
参考になるかならないかは違ってくると思う。
ここで語られていない設定の小説なら参考にはならないと思うしなあ
>>608 というよりも、SF度をどれくらいにするかによるんじゃね。
科学的に厳密で矛盾を許さない、というならこんなとこ参考にしない方がいい。
こんなスレ参考にしないで、オニール等の論文を参考にして、オリジナルな肉付けをした方が面白いと思うが。 どうせ学術的にリアルな物語なんてボロが出るんだから。 マイケル・クライトンや山崎豊子レベルの熱意と取材で書き上げるならまだしも・・・
北米は食料生産力がものすごい。あの広いソ連ですらアメリカから冷戦時代に穀物を輸入していた。 ロシアだけでなく中国でさえ食料輸入国におちてる。 食料生産には水をたっぷり使う。食料=水だ。アメリカの力の源泉は、5大湖のたくわえた膨大な真水 をふんだんに使えたことによる。食糧生産、工業の洗浄、すべては水が必要だ。 食糧生産=国土面積ではない。食料=真水だよ。 真水を供給する巨大水源があってこそ膨大な食糧生産が可能になる。 だが温暖化で内陸の乾燥化・砂漠化が進み、真水も無限とはいえなくなりつつある。 100万年かかってカナダの雪解け水がたまった、あの5大湖の水位は急激にさがりはじめた。 自然回復するには10万年はかかるだろうがアメリカはすごい勢いで人が増えてる。 いずれ5億をこすだろう。浪費はとめようがない。水不足プラス人口増 2040年夏に北極の氷はほぼ消滅する 温暖化によるもっともオソロシイ事態は、気温上昇による内陸の乾燥化 アメリカ内陸部も高温化でいずれ人が住めなくなると予想される。ロシア・中国も同様。 多くの川が干上がる。黄河やナイルのような巨大な川も水量が減る。 世界的な水不足・砂漠化で、人が住めるのは海のそば、沿岸地帯だけになる。
地球上の蒸発の9割は海洋で起こる。それが雨になり地表に降り注ぐ。 まわりが海に囲まれた島、あるいは大陸沿岸は、永続的に水にあまり困らないことになる。←日本 海から遠い大陸の内陸部は水が不足しがちになる 氷河期などの大昔からの貯金で、あるていどの保有量はあるが、湖などにためられた淡水ストックを 急激に使い切ってしまうと困ることになる←中国・北米 地球上の蒸発はその際気化熱によって温度を下げる。この効果がなければ、地表温度は摂氏67度 まで上昇するとNASAは予測している。うわーあちちゃ 淡水タンクによる循環システムを壊してしまった大陸の内陸部は、もう人は住めませんね。 高温に耐え切れなくなった内陸の住人が沿岸部になだれこみ撃ちあいになるのを見てみたい物だ。
もう沿岸部になだれ込み始めてるじゃん、中国とか
614 :
でゆん :2007/05/14(月) 00:17:25 ID:rNSyV8l2
>>昆虫食 宇宙生活はただでさえ非日常の世界になるのだから、せめて食べ物は 好きなものを食べたいと思うのが人情です。「おふくろの味、ザザムシが 食べたいなあ」と言う理由ならともかく、新料理として「宇宙食には 昆虫食」であれば私はあまり賛成できない。 別に昆虫食が悪いとは言わないけど、まずは地上の料理として精進すべき だと思います。
資源さえ打ち上げてしまえば農耕は地球より安定した事業となると思われるので 昆虫食なんて事態にはまずならない。
タンパク質は大豆、主食はジャガイモでおk。
>>614 時代とともに食生活は変わっていくから、
地上で昆虫食が流行したらその可能性も無いことはないかなと・・・
でも、最初のうちは、地上の食事と変わらないことが必要かな
動物タンパクを摂取する必要性と、放牧などの単位面積あたりの効率悪さを 解消するために昆虫食は考え出された。 それらの条件を無視したお花畑シミュレーションなら考える必要ないよw
>>618 理系脳乙
そこまで効率を求めてまで宇宙へ行きたくない。
食事ぐらい人間らしいものを食わせろ。
魚だって代用魚でけっこうグロいのいるし、 ホルモンだって解体するところは相当グロいし 調理法次第だと思うが。 チクワとかカロリーメイトみたいにしてしまえば原材料なんか気にせず食えるでしょ。
>>620 まあね。でも、毎日カロリーメイトみたいなのばかりってのは勘弁だぜ。
虫を食用にするのなら、調理方法も考えないといけないな・・・。
原材料がわからない形なら・・・いや、ぱっと見わからなくても、 原材料欄に「蛆」「芋虫」とか書いてあったら、嫌だなぁ・・・。 せめてプランクトン辺りにしてほしい。
そう言えばこの前シャトルで連れてったメダカは、コロニーの無重力部で食用魚を養殖できるかの 実験だったのでは…成功してたからメダカふりかけくらいは食えそうだな。
>>619 効率考えなくていいならスペースコロニー自体がナンセンスだな。
既知の知識を組み合わせて宇宙植民する
そこの微妙さを理解しないとこの知的ゲームの面白さがなくなってしまんだよね。
"魔法"を使っていいんなら遺伝子操作でマイクロ牛やマイクロ羊でも作ってりゃいいんだし。w
>>619 理系板で理系脳ってのは、ほめ言葉では?
>>622 今だって着色料とかわからなくかいてあるだけで虫とかつかってるし。
ハチノコ食うと思えば他のだってだいたい食えるような気もする。
なんか生活板で、食べ物の赤い染料の原料が虫だと最近知ったとかいう書き込みがあって ショック受けてた人もいたみたいだが、さっぱり理解できなかった。 原料が何でも安全性が保証されてればいいじゃん。 これも理系脳ですかねw
629 :
でゆん :2007/05/15(火) 03:31:19 ID:sknO/EyU
理系脳はもういいよw 虫が嫌いな人はたくさんいるね。 昔、自分の学校で給食の野菜スープに虫が入っているのが発見されて、 その日野菜スープを食べ残す人が続出してびっくりしたのを思い出した。 むしろ虫一匹混入しないような野菜スープの方がやばいだろうと私は 思うけど、一般的には違うんだろうかね。
>>629 ばい菌が繁殖しないような血液はヤバイだろうが、ばい菌が繁殖した血液を輸血に使うのもヤバイ
>>629 俺は無農薬有機栽培のキャベツに虫食いの穴がいあていたと
ぶーたれていたおばちゃんを見たことがある。
632 :
オーバーテクナナシー :2007/05/15(火) 19:09:24 ID:fksRh4fZ
今の段階でコロニー建設の話をしても、話す方も実感がわいてこない。 同じ議論の繰り返しが続いているのがこのスレの特徴だな。 もう終わりにします、長い間ありがとうございました。 ところでアメリカで世界初の民間による宇宙ステーションが建設されましたね。 ジェネシスというのですが、どんどん後に続かないかなー。
>>632 お前、議論は終わりって言ってる割に、このスレよく来るなw
自分の願望と技術の発展を区別できない奴に マジレスしてもまともな回答が帰ってくるとは思えない。
科学と魔法の区別がついてないんだお。
コロニー関連の検索ワードによると、未だに「コロニー内でのジャンプ」について疑問に思ってる人が多いらしい。
悪いけどチョコレートはウンコを原料にして化学工場で製造・・・ という話もあるんだ
>>636 ジャンプか……コリオリ力に関しては良くわからないから知りたいな。
コロニーの中でキャッチボールしたらどうなるのか、とか
軸線に平行な方向に投げるか、垂直な方向に投げるかによってもかわるだろうし。
>>637 チョコレートに限らず、コロニーでは食料品の多くがそうなるんじゃね?
化学工場ではなくとも、排泄物や廃棄物を堆肥化して食料(農作物)にリサイクルするのは、昔からやっているからな。 ある程度閉鎖した系内で、その効率を何処まで上げられるか?等課題は多いし、出来るものと難しい物が出てくるだろう。 こういう技術もこれから研究していかないといけないが、 元素の収支試算とかをやっている学者先生とか居るのかな?
>>638 記憶モードだが、何処かのサイトでキャッチボールの解説があった。
球技は、地上とは競技が変わってしまうかもしれないな。
いや未来の話でなく今食ってるチョコの原料がうんk
>>641 原料がうんkぐらいでガタガタ抜かすな!
ステーキの原料が実は人肉だった、とかに比べれば全然マシだろ(ノД`)
台湾では古来から坊さんの食うため肉に見せかけた植物料理があるから、食欲をそそる ような見掛けにするのは現代なら難しくないと思われ 植物の繊維とか使えば、昆虫のミンチでも牛肉の食感は再現できそう 味は化学工場でうまみ成分を合成できるのでおk 白い脂身はハチ幼虫を原料にいけそう。骨つき肉のほねは、甲虫の殻を再利用して漂白 もちろんそんな配慮は地球育ちの人だけで、コロニーそだちは昆虫をパクパク食うだろう。 いつまでも無駄な手はかけられない。
つーか、アミノ酸の合成は植物と菌にしか出来ない芸当と違うか? アミノ酸の濃縮を植物を昆虫が食べて成長する事を通して行うという狙いがあると見ていいか?
>>644 窒素固定とゴッチャになってないか。
アミノ酸の合成は動物でも出来る。
646 :
でゆん :2007/05/20(日) 21:20:24 ID:jr0MbBuj
米と大豆。これで大体の栄養素は賄えるんだっけ。 大豆の加工食品は日本の食生活の歴史の中で多数作られているし 蛋白質の補給はこっちが本命かも知れない。大豆は 枝豆に味噌・醤油、納豆、豆乳・豆腐、油揚やきな粉にもなる。
菌類は暫くは持ち込み禁止だろ 有益だろうと無かろうと
648 :
でゆん :2007/05/20(日) 22:10:24 ID:jr0MbBuj
生態系を持ち込む規模に達しない宇宙ステーションならともかく、 宇宙コロニーでは菌類をふくめて持ち込むべきだと思いますが。
>>645 一般的な動物は必須アミノ酸を原料にそれ以外のアミノ酸を作ることしかできないよ。
何らかのアミノ酸は必須になる。
実質、窒素固定能力=アミノ酸合成能力となると思うが。
>>647 んなこと言ったら腸内細菌持ってる人間は入れないがな。
650 :
でゆん :2007/05/20(日) 23:21:17 ID:jr0MbBuj
>>630 その辺はバランス感覚というかきっちりと衛生観念について教育があるべき
なんでしょうね。たぶん、給食の話は「衛生観念に合わないものは食す
べきではない」という教育の結果であってむしろ誇るべきものなの
かも知れません。
>>631 そうそう、そういう例を待っていました。
>>636 回転半径に対して無視できない程に高く飛べるのなら、色々問題出てきますね。
まあ、日常生活なら問題ないと思えるんですが。
>>637 そ、それは地球上での話ですね???
破沙空洞市の話じゃないんですね???
(((;゚Д゚))ガクガクブルブル
昔は生野菜を中性洗剤で洗って食ってたわけだし。(台所用洗剤の裏側には今でもそう書いてある) まあ、加熱処理してから食うなら虫入っててもいいんだが。
652 :
でゆん :2007/05/21(月) 01:05:00 ID:3doQyh2V
私の育った時代の衛生水準としては、野菜スープに虫が入っていても 問題じゃないと小学生以来思い込んでいたわけですが。 いわゆる文明開化以前の日本の衛生問題としては、寄生虫問題が大きかった のであろうと認識しています。 生煮えの川魚や豚肉を食べるのは間違いだと知っていながら、また日本的 調理法の煮料理が寄生虫を駆逐できなかった理由ではなかろうかと考えて いたにもかかわらず野菜スープネタを再分析できなかった。 何が正しいかはさておいて、再考すべきと気がついたのはよかった。
単に虫を寄せ付けないように注意した環境であったかと、虫も近寄らないスープであったかを 混同してないか?
>>650 ジャンプ
例えば高度3000mのジャンプをしたとしても何も複雑な事は無い。
計算は単純だ。
コロニーでは効率面から食肉の生産は難しい。必然的に菜食主義になる ヒトラーが菜食主義というのが有名だがドイツ人には結構多いそうで>菜食主義 なんか禁欲的に感じるが ヒトラーはケーキやアイスのようなものをぱくぱく食っていたらしい。 甘いもの好きなら結構耐えられるのかもしれない。 あと海産物の入ったスパゲティなんかも食っていたらしいが、その程度なら誰でも 菜食主義になれそうだ。 日本で菜食主義という人がいて、じつはポテトチップとインスタントラーメンの食生活 、実態は極度の偏食だったようだ。 多くの場合、菜食主義というのは文化人や政治家などのイメージ作りで 神秘的・禁欲的に見られたいのが目的のようだ。
んー、やたらめったらケチ臭い話になるのもどうかと思うがな……。 確かにコロニーは色々と制限の多くなる環境だし、実際の運用にはこのスレの話題より遥かに多くの困難がつきまとうだろうが、 そもそも莫大な空間と資源とエネルギーを求めて宇宙に引っ越すんじゃないのか? 人類の文明・文化・地球環境のアーカイブという目的だってある。 巨大な海洋コロニーを作って鯨(もちろん食用)を養殖する、くらいのことをしたっていいんじゃないかと。
コロニーに住めるのなら、牛肉・豚肉はあきらめてもいい。 でも、せめて鶏肉・魚ぐらいは食べさせてくれよ(´Д`)
つ 普茶料理 大豆肉
リングワールドスレ立てようかなぁ…
巨大な海洋コロニー>無重力構造になりそうだけど魚そだつかな?大型魚は無理だったりして せめて鶏肉・魚ぐらいは>毎日エビ・カニを食い放題というのはどうかな? 虫に近いから効率はいいんじゃないかな。それと大型カニは海底に落ちた腐肉をくってるそうだから 餌も選ばないで食いそう。
>>660 エビ・カニの養殖は、技術的にまだ確立していない。
現時点では、育てられないから効率は良くない。
時々、育てるの成功したというニュースはみるが・・・
>>656 空間とエネルギーは莫大だが
資源は地上より貴重になるものもある
やむをえんことだ。
必須アミノすらも電気、化学合成ということになると思う。
遺伝子操作でなんとでもなる、不測のバイオハザードが怖いが
なあに、彗星や小惑星から資源をがんがん引っ張ってこれるように なるまでの辛抱だ。
>>660 アクアスレみてみ。ざりがにでさえ苦労してるから。
軌道エレベータができるのは時間の問題だろう。 現に今、衛星打ち上げのためのロケットやらスペースシャトルを飛ばすという 「需要」が存在する以上、このコストがはるかに安くつくもんは、 諸処の問題の解決とともに建設にむけて加速される。 どっかのアメリカの息のかかった赤道の島あたりで観光利権のうまみもあれば、建設費なんてかるくペイするだろう。 で、そこまで到達したら、結構、宇宙ってのは人類のコントロール化になるって意識が強くなるだろうな。いつでも安全にいけるし、研究も進む。 軌道エレベータからのあがりの資金でちょっとコロニーも作ってみようってなるさ。実用化されるならば、最初は案外富裕層の別荘地として提供されるかもしれん。
軌道エレベータができるかは時間が問題だろう。
「できるのは時間の問題だろう」というのは、できるのは確定で、長い時間をおかずに、できるという慣用句的意味が明確だが、 「できるかは時間が問題だろう」という記述は日本語では一般的でないので、 意味不明。書き直したほうがいいな。
軌道エレベータができるかは時間が問題だろう。
完成させるまで人間にエネルギーが残っているだろうか。精神的にも、物理的にも。
起動エレベータが人間に必要不可欠ならば、早く取り掛かったほうがいいだろう。
残り時間が有るかどうかが問題だ。
そういう意味を込めて書いた。
ちなみに、この疑問はテキトウに言ってるだけだ。
実際に問題であるかは関係ない。
ただ
>>667 の文章をからかっただけww
つまり「煽り失敗プギャー」であると。w
2chってどのスレでもなんか嗅ぎつけて、 意味不明の煽りするアホがいるよな。
>>670 おまえに指図されないでも量子コンピュータだの軌道エレベータだのは、
それなりの人材と資本で研究が着々と進んでいるし、
科学技術の発展の必要不可欠性ってのは鶏が先か卵が先かみたいなもんで、
勝手にうまいこと進んできた。
世代ちゅうもんがあるので、精神的エネルギーの話は論外。
物理的資源の問題ならカーボンナノファイバの炭素なぞ無尽蔵にある。
問題は大量生産の効率性、コストくらい。
人類の生存の話なら、どんな長期の話にも当てはまることで、
そんなこと言い出すやつはオーバーテクナナシーがデフォななしの板にくんな
ってことだろうな。
>>670 ちなみに「からかう」っていうのは、本来あるスキルが上のもんが
下のもんへする行為のことだ。
おまえはせいぜい意味不明の煽りをした低能であって、
>>667 に書いていることの論旨にまったく指さえ触れられていない。
つまり蚊帳の外ってわけだ。からかうって行為自体成立していない。
>>674 お子様だな
浅いよ。
>>667 の内容は何年も前に語りつくされてもう飽きた。
もう少し頑張りましょう。
その先の論理と想像が必要だ。
人間と動物のハイブリッドは成長の早い家畜として既に利用されてる。 「人間の遺伝子の一部に豚の遺伝子を入れ、家畜として飼育 する事で極めて味の良い脂肪の少ない食肉を提供する。 しかも成長が早く効率的で安価である。」 雑誌Nutrition &Fitness Vol.10 No1、No2 これは人間に豚の遺伝子を「一部」入れたものであり、「食肉」 ではなく「人間の肉」である。 この家畜として飼育されている人間達は、不自然な遺伝子の 組み合わせにより、生まれた時から「食肉として解体」 されるまで、免疫不全や内臓疾患に苦しみ続け、苦しむため だけに生まれて来る。 既にこの「人肉」は高級「食材」として、密かに米国では スーパーマーケットやレストランに「出荷」されている。 人間の内臓は挽き肉にされ、ハンバーグとしてスーパー マーケットの店頭に並んでいる。 出荷しているのは、メリーランド州ベルツビルのアメリカ 農務省研究センターであり、売れ行きが良ければ本格的な 「人間家畜牧場」の経営に乗り出すと言う。 アメリカ恐いですね。しかし効率がいいのなら・・・
考えてみりゃ人間が成長が早いなんて事は無いですね。 熊はとっても成長早いそうですが、危険なので飼えないようです。
軌道エレベーターのスレが落ちたようだが この際宇宙開発系でスレをまとめんか?
このスレも、最初の頃は夢が有ったんだけど、最近は刺激なくなっちゃったな 可能性、実現性について語りつくされた感があるし。 最近じゃネタが無くなって軌道エレベータとか語ってるし。 2ch内ではもう熱いコロニートークは無理なのかな。 全く同じ議論内容と結論でもいいから、もっとやりたい・・・。
>>680 軌道エレベーターも現実には難しいけどね・・・
こういう議論は開発手順を議論しないといけないけど、
それだと技術が判るような人しか書き込めなくなるし、
判らない人が書き込むと、いきなり違う技術系ではない話になってしまうジレンマがある。
コロニー建設を議論の目的にするとか、宇宙開発スレを作って、
その一つの議題にするとか、
議論の為のアイディアは色々とあると思う。
近未来の宇宙開発を語るスレ、でも建てるか? 軌道エレベータとかスペースコロニーとかテラフォーミングとかの 話題ができる場所として。 近未来ってあたりにクレームが付きそうだが。
>>681 野尻たんの「沈黙のフライバイ」読んだ。
細くてもいいから長いCNTケーブルさえ作れれば
この短篇が現実になるんだよなあ・・・・・
(インドかどっかの民間企業が軌道エレベータをあっさり作ってしまったという設定)
流石にCNTのめどが立ってないのに会社立ち上げたアソコはつぶれそうだ・・・
スレを統合すると、狙いが曖昧になって直すたれる。 このままで良い。
>>683 カーボンナノチューブは注目すべき材料ではあるのだけれど、
ミクロ的に強度が優れていても、
マクロ的な強度が保障されるかどうか、まだ判らないから不安なんだよね。
C12の中に同位体のC14があったらどうなるのだろうとか・・・
>>682 本来なら宇宙開発・探査が行われてから、
コロニーの議論が出てくるような順番になると思う。
今は、土台が無いor曖昧な中で議論をしているのかな
土台あった方が俺としてもうれしいが、それを構築してたらいつまでたっても コロニーの話題に触れることができないと思うぜ。 あいまいになる部分には目をつぶって、スペースコロニーがどのようなものに なるかを議論するのがこのスレの趣旨だと思ってたが・・・・・・違うのかな
沢山建造する動機があるとすれば地球から貧乏人を棄民する以外にありようがない。 反乱コロニーには核攻撃を行って皆殺しと言えば誰も何もできない そんなんなら砂漠地帯のドーム都市に強制移住。って言う奴居るけどそれだと脱走する奴が絶えないから無理ダヨネ
ゴミだな。 棄民するような社会は終戦直後の日本のような工業も農業もダメダメという社会以外ありえないが、 そんな社会がスペースコロニーなんてビッグプロジェクトを行えるわけがない。w
>反乱コロニーには核攻撃を行って皆殺しと言えば誰も何もできない 軌道上から地球を爆撃するほうが圧倒的に有利だろ・・・常識的に考えて。
691 :
オーバーテクナナシー :2007/06/07(木) 19:40:19 ID:EhD+6bU2
>>690 地球は金持ちのリゾート地にされて貧乏人は宇宙コロニーに追放される。
効率じゃないんだよ。一部の人間が贅沢するためにコロニーが必要
>>690 持ってる資源量(核弾頭の類含め)が違いすぎ。
だってコロニーから地球を攻撃するのに核弾頭なんていらんもの。w あと、彗星や隕石群の軌道をちょっとかえてやるだけで レールガンなみの高速弾がふりそそぐw
そしてデモンストレーションとして投下予告した場所にわざわざ見物に行くバカが…… とゆーSFを思い出すワケです。
>>693 核弾頭はいらんが、自らを落とさないとな。
落とすためにもラグランジュあたりならそれなりの加速がいる。
一部だけを落としても、大気がバリヤーになってたいした被害は与えられない。
>>695 >核弾頭はいらんが、自らを落とさないとな。
意味不明。ガンダムの再現にこだわってるのか?w
コロニー建設にマスドライバーは必須なんだから
いらない月の岩をガンガン落せばいいじゃん。
>>693 昔なんかの本で、木星あたりの重力を利用して小惑星をスイングバイすれば、
たいした労力もいらずに、どうがんばっても回避不可能な規模の攻撃が可能、
ってネタを読んだことがあるな。
まぁ、そんな攻撃が命中した後の地球は、凄いことになってしまうだろうが・・・。
木星のスイングバイならコロニーの位置でも必要デルタは同じ位だろ? むしろ(待機などの)バリアが薄い分コロニーの方が危険。 因みに地上戦で上の方が有利なのは、 視界の広さと敵側に到達するためのエネルギーの差異。 (打ち上げと打ち降ろしでは、打ち降ろしの方が同エネルギーで 強く、遠く、速く攻撃できる。) コロニー戦の場合、視界はレーダーになるだろうし、 コロニーも地球と同じように公転運動をしているので、 地上にものを落とすには打ち上げと同等のエネルギーがいる。 より防御の薄いコロニーの方が不利じゃないのだろうか。
699 :
オーバーテクナナシー :2007/06/08(金) 02:33:45 ID:TyOxRbe2
>>698 >木星のスイングバイならコロニーの位置でも必要デルタは同じ位だろ?
どういう設定の宇宙に住んでるんだ?
ボイジャーでもカッシーニでも、地球の重力圏脱出でほとんどデルタVを使い果たしてるがなw
>地上にものを落とすには打ち上げと同等のエネルギーがいる
だから、どういう計算をしてるんだ?
笑いものになりにきたのか?w
衛星軌道に乗っているものを落とすにはそれなりに苦労する 秒速数キロで移動しているコロニーを多少減速したくらいじゃ 楕円軌道に変化するのがせいぜいです 地球に落下するほどに減速させるためには、ものすごい量の燃料が必要 デカイ重い物にかかる、慣性の法則は結構しゃれにならん
コロニーを落す話など誰もしていない。 マスドライバーで月面から地球にむけて岩石を発射します。 減速は地球の大気で行います。(外れても気にしない。) 以上。
>>696 地球と戦闘状態になって月も支配し続けられるのかが問題か。
まあどっちにしても
>>693 だけじゃ無理。
彗星は滅多にやってこない
隕石群は何もしなくても地球に降り注いでるし(^^;)
>>701 どれくらいの岩を落とすかにもよる。
ちょっとやそっとの岩だと流星がきれいだなあ、願い事かないますように
で終了。
704 :
オーバーテクナナシー :2007/06/08(金) 11:27:00 ID:rdbZgGOR
>>700 コロニーはラグランジュポイントにあるんだろうからさして力はいらないでしょ
まず月に向かうコースをとってスイングバイで地球直撃コースに変えればいい
>>704 コロニーに地球に落として壊滅的打撃を与えられるだけの岩がごろごろしてるの?
コロニー建築資材を備蓄していればありかもしれないが、数トンくらいなら流れ星。
>>702 それじゃ結局、地球側は月にも大兵力を常駐させなければならないわけだね…
その兵力のためのコロニーも作らなきゃいけないし、
結局、流刑コロニーは無駄な金ばかりかかる馬鹿げたアイデアだな。
ラグランジェポイントってさ、 材料集めなくてもコロニー造るくらいの塵はそこに集まってるんじゃね?
目のいい人なら肉眼でも見えるらしい。(塵が集まってるから) しかしコロニー建設できるほどの量はないと思う。
岩は、そのままではマスドライバーで射出できないかな・・・ ラグランジェポイントの雲は、コーディレフスキー雲だったかな。 昔から、あるともないとも言われているんだよね。 そういう塵で何かを造るといっても、 大型構造物を造れる元素は決まっているから難しいな。
曇っていっても、隕石になりうる物質のカケラとかだろ。 有るとすれば、水素原子でも金でも何でも有るだろうよ。
比重の軽いものは太陽風などで吹き飛ばされるし、 彗星のような融点の低い物質は蒸発する。 残る物質は限られているな。
712 :
でゆん :2007/06/08(金) 22:07:46 ID:S6fR9OqY
713 :
685 :2007/06/08(金) 23:39:00 ID:izWVJVfg
>>712 レスありがとう。
確かに月面開拓は重要な土台の一つではあると思うけれど、
本命というのには、土台の基礎がまだ足りないような感じがするかな。
宇宙で人間が生活できるようになるには、今の技術の直接の延長線上ではなく、
まだ紆余曲折の過程を経なければいけないかな。
紆余曲折の結果、元の技術の延長線上に戻ることはよくあるのだけど・・・
例えば、宇宙で得られる資源から必要な素材を宇宙で造る技術は、殆ど研究開発が進んでいない。
機能材料では自由落下環境下で実験をしているようだけど、構造材料となると研究が難しくなってくる。
アポロ11号は米ソ冷戦時代に強引に月に行ったけど、それ以降は不活発なので、
もう一度、欧米の技術で月に行くことに注目かな。
(個人的に人命がアレな中国の月旅行は押したくない・・・)
まあ効率だけから人がすみつくとは限らない ヴェネツアは海の上に町を作ったが、本来、陸に家作るほうがずっと容易なわけだし 南極の領有権を主張するためにアルゼンチンは越冬隊に一般家族もいれ住民実績を積んでる。 例えばどっかに某国が10人くらい送り込んだら、そこは某国のものという感じ そこから凄い資源が出たら、もめることは必須だが
純粋に効率の問題。 水の上に都市を建設する手間や維持費を、交易で得られる利益が上回っていただけ。 その数字が逆転したら観光都市にするしかない。 >元々はただの湿地帯だったが、6世紀頃に東方からゲルマン系諸族やフン族がイタリア本土のヴェネト地方に >侵入してきたため、住民がこの湿地帯へと避難してくることから歴史が始まる。 >この時避難してきた先が現在の「トルッチェロ島」である。足場が悪い湿地帯のため、侵入者は追ってくることが出来ず、 >避難した人々はここに暮らし続けるようになる。 やっぱり異星人(インビット)が侵攻してくるしかないのかーw
>>715 異星人相手だと宇宙に逃げても意味が無いような…
地底人とかどうよ?
717 :
でゆん :2007/06/10(日) 00:22:39 ID:DcSGPuQH
>>713 >>構造材量
こういうのは門外漢だけど、月からは鉄やアルミニウム、チタンがとれるから
それ使えばいいだけじゃないの?
>>不活発
個人的には日本の月開発に期待しているけどね。
>>717 鉄やアルミニウム、チタン等の原料が採れるだけではダメなんだよ。
それらの原料(鉱石になるかな)を、石と(本当の)鉱石の部分とを選別(選鉱)して、
それを精錬して成分調整して固化して歪や熱を加えたりして、必要な材料特性を得る。
金属に限らず大きな素材の製造工程は、地上の1G環境下で重力を上手く使っていて、
現在は技術が確立しているのだけど、
月の低重力環境下になるだけで、製造工程上で新しい工夫が必要になってくる。
また、鋼の熱処理などでは、地球に豊富に存在する水を使い捨てで使える。
水は冷却能が大きいから金属の大型部材の製造には必要不可欠だけど、
宇宙空間では、その水が貴重品になったりする。
宇宙になるだけで製造方法の技術的な難易度が上がる部分が出てくる。
もちろん、宇宙で有利になる部分もあるのだけど・・・
月に、本格的なラボを造って、基礎研究しないといけないだろうなと
>>717 現在の技術では、製錬の初期工程で金属とスラグの分離に
重力が利用されている(比重分離)。
無(微小)重力環境では、これがネックになるらしい。
異星人や地底人の話は、まぁ置いておくとしてw
不利益より御利益の方が大きければ、コロニー建設も
夢じゃ無いって事だろ。
不利益な点として
・居住環境の維持
・地表(地球)からの運輸
・素材の合成(製錬)
御利益は
・広大な空間
・(太陽光)エネルギー
・宇宙空間の間の運輸
他に何かある?
ちょっと被った。 ゴメ(´・ω・`)ショボーン
721 :
でゆん :2007/06/10(日) 01:20:22 ID:DcSGPuQH
なるほど。 地球では地球の、月では月のやり方があるってことですね。 てことはやっぱり月面開拓スレが充実してほしいところ。
>>719 選鉱も重力を使うし、溶鉱炉の中の銑鉄とスラグとの反応だけではなく、
精錬工程でアルゴンや酸素で成分調整する時に重力を使うし。
精錬後の溶湯の凝固も押し湯で重力を、水や油で急冷するときに重力を使っているかな。
他にも沢山あると思う・・・
有利な点は、真空なので水素が入らないので、高張力鋼の溶接が容易になるとか、
地上では難しいチタン系合金の溶接が高真空で難易度が下がるとか、
メリットも沢山あるかな・・・
どちらにしろ、製造工程全般で地上とは違うメリットとデメリットがあるので、
大規模な研究設備(大きな構造物を造るので研究設備といえども大きくならざるを得ない)を、
月辺りにつくって基礎研究をしないといけないかと思う。
他の材料でも問題が出てくるかと・・・
723 :
でゆん :2007/06/10(日) 01:34:27 ID:DcSGPuQH
例えば鉄の還元工程が大幅に短縮できたりしないものですか? 地上じゃ酸化されている鉄も、月ではそれほどではないような気が。
>>723 充分酸化してるんじゃない? 主成分は地球と同じく酸化ケイ素でしょ?
>>719 大気がない、ってのも結構デメリットになりますぜ。粉の輸送や分級が難しくなりますからねぇ。
冷却も大変そうだ。対流できないからね。全部熱回路作って輸送して、最終的には黒体輻射しかない。
>>723 酸化鉄の還元工程は、スラグの成分と鉄との自由エネルギーで決まるので、
高真空とは関係なく、重力が違っても反応時間は変わらず、工程も短縮できない。
むしろ、色々な反応が円滑行われるような、物質が対流・循環する状態を作るのが難しくなるので、
工程の時間は長くなるかもしれないが、どうなるのか現場でやらないと判らない。
コンピューターシミュレーションで予想する手段もあるが、
シミュレーション結果と現物が合うかどうかは別だし・・・
反応自体のシミュレーションはそれである程度出来ると思うが、
(なんでもそうだが)製造プラントの設計は、最初の図面通りにいかないことが殆どだし・・・
>>724 酸化珪素が酸化されているから酸化環境とも言えない気が。
鉄は酸化珪素から酸素奪ってさびたりはしないでしょ(常温でない環境ではわからんけど)
と思ったが、珪素が酸化する時点で(天体としてまとまるはるか前かな?)遊離酸素はあるから、
鉄も酸化物になってる気がするね。
727 :
でゆん :2007/06/10(日) 12:31:56 ID:DcSGPuQH
月の環境は地球に比べてはるかに還元的です。というよりは
地球が例外的に酸化されていると言った方が正しいのかな。
月の玄武岩には金属鉄があります。地球ではBIF(縞状鉄鋼層)を酸化するため
に大量の酸素が使われました。
オニールはコロニーの建造材にアルミニウムを想定していたようです。
その他月面での資源に付いてのFAQ
ttp://moon.jaxa.jp/ja/qanda/faq/faq6/resource.html ちなみにNASAの言ってる「月の水」も上記FAQの水素の項を当てにしたもの
らしいです。
>>727 資源の有無というより、
資源を利用する為、人類が蓄積していった技術の多くが、
地上の重力の作用が前提としてあるから、月や宇宙空間では直ぐに利用することは難しい。
確かに、そのサイトの言っていることは間違ってはいないのだけど、
現実には、1/6の重力下でモノ(素材)を造るには、
必要な資源と不要な岩石をどうやって選別(砂金すくいを想像すると良いかも)するのかとか、
溶けたものをいかに空隙なく固めるとか、
熱い物を効率よく急冷するとかで、
独自の技術を開発していかないといけない。
今はまだ、大学の先生辺りが、本格的に研究している訳ではなく、
片手間に、そういうコラム的なものを書いている状況かなと
過去の歴史を見ると交易とか戦争のような理由がないと、 わざわざ住みにくい場所に出ていかないよな。 エスキモーも最初は敵に追われて極地に逃げて行ったのが起源とか。
アフリカが近代化しないのは、なんでも人から貰う「それよこせ、あれよこせ」の文化だからだそうな。 まずしい国の王様が強欲でベンツ何台も買ったり 国家を作っても高官のワイロや私利利欲で一個人の消費欲望に際限がない。 で、アフリカ人気質がそうなった原因は、アフリカがとても豊かな土地で果物でも何でも食い物に こまらず、労働などせずとも人と喧嘩して取り合ってればなんとかなったせいだそうな。 つまり強いものが全て取り上げ弱いものは追い出す 強いものがアフリカ人になり、弱いものが出て行って白人やアジア人になった。 つまりコロニーにいくのは弱い連中
だから、もう一回ユダヤ人を弾圧しようぜ?エルサレムに核でも 落とせば、スペースコロニーなんてすぐ建設始まるって。 移住完了後、コロニー落しとかで報復してくるだろうけど。
>>730 今現在アフリカが発展を滞らせているのは、植民地時代のプランテーション政策のせいだ。
その地の経済文化をズタズタにした。
肥沃な土地で作られた食料農産物を流通させる市場が、趣向品農産物用に作り変えられてしまった。
部族間のイザコザは植民地時代以前は、他の文化圏と同じ程度だ。
>>729 エスキモーは極東地域にいた人たちが海産物を追って北まで行っただけのこと。
734 :
でゆん :2007/06/10(日) 21:55:11 ID:DcSGPuQH
>>728 やってみなければわからないことが多数あるのは承知ですよ。
ただ、ゼロから技術を確立しなければならないとは思えないし
必要以上に身構えなくてよいのではないかと。
>>731-732 コロニーは物価が高いですよ。弱い人達は物価の高い場所から低い
場所に移っていくのではないですか?
>>733 うろ覚えだからインドかどこかと書いたのに・・・・
ごたごたしてるあそこが別会社ってのは知ってますよぉ・・・
かりかりしないでよぉ。疲れた。
>>734 >弱い人達は物価の高い場所から低い場所に移っていくのではないですか?
っ 政治的弱者
アフリカがだめぽな現状を過去の白人植民地政策のせいにするのは 北チョン飢饉の現状が日帝のせいだとわめくのと同じで 現実無視のサヨの匂いがする。 欧州が妨害したとしても、もしアフリカが技術援助がほしいといえば 戦後は日本・ソ連・中国がいくらでも手を貸した。 やはりアフリカ人自身がだめなのだ。
>>730 凄い独裁体制が構築されているのは確かだろうな。
反乱起こすと月からコロニーに送られるマイクロウェーブ送電打ち切られて窒息死まっしぐら
そうでなくても地球軍が毒ガス注入したり環境制御系を破壊しようとしてくる罠
>>738 なんで月からコロニーに送電してるの?
コロニーのそばに太陽電池おいとけば送電ロスもないし…
大体、月が地球圏のものなら、そこで作業してる人間は
地球人なわけだ。多額の給料をもらって、地球から通勤してくるw
オレ設定を出す時はもうちょっと説得力あるものにしてくれ。
ガンダム症候群なヤツ
流刑地って言うのは、囚人を送り込んで凍え死にたくなければ 家でも何でも自分達で作れ、っていう方針だから金もかからないが、 コロニーはこっちで建ててやって整備も運用も地球政府がやらねばならない (施設を囚人の手に渡したら地球が攻撃されるから) で、高い給料払って地球から建設作業員を派遣して 出来たら囚人を送り込んでやる高級マンションw 地球で反乱が起きるだろうなw こんな運用方法は無理だよ。
742 :
でゆん :2007/06/11(月) 21:56:29 ID:LKNkWZDM
囚人送り込むような余裕はないですよ。
>>5 のFAQ.8.に書いた
ように、増えすぎた人口の口減しにはスペースコロニーは無力
です。それにスペースコロニーの住人には極めて高い専門性と
技術開発力が要求されます。
>それにスペースコロニーの住人には極めて高い専門性と >技術開発力が要求されます。 だが、コロニーの人口がうん百万単位になれば、無能な囚人なんかでも住ませて おけるかもしれない。 もっとも、そんな状況下で、わざわざ人口増のために囚人を送り込むメリットが あるのかについては大いに疑問ではあるが。
>>742-743 常識的に考えて地球に百五十億も養う余力があるようには到底思えんのだが
これからも医療技術が上がっただけ増えまくるだろ総人口。
技術開発力?別にミッションスペシャリスト一人でやる必要あんの?十人位で分担しようぜ
745 :
でゆん :2007/06/12(火) 01:12:25 ID:uaM67SoL
>>744 70億だろうと150億だろうと、あぶれた人類を収容するような施設には
なりっこないんですよ。スペースコロニーは。人口問題を解決するには
居住空間に適した数に抑え込む以外にありえないんです。
現在の世界人口を70億人、人口増加率を年2%とすると、
・100年後には 約500億人、
・200年後には 約3600億人、
・300年後には 約2兆6000億人
このように際限がないんですよ。スペースコロニーの建造など将来の人口増に
比べれば焼け石に水。今日、今この時から建造が始まったとしても、今現在の
人口増を吸収することすら不可能としか言いようがありません。
746 :
でゆん :2007/06/12(火) 01:48:29 ID:uaM67SoL
>>居住空間に適した数に抑え込む以外にありえないんです. 訂正。 増えすぎた挙げ句の食糧難・自分達の廃棄物の中毒・間引・戦争 その他の影響で大幅な人口調整が行われる可能性の方が高いですかね。
人口増加は途上国だけの問題。 先進国になると人口かえって減少して単純労働者が不足し、 移民受け入れ問題が起きている。 宇宙に棄てるなんてもったいない!w 途上国も先進国なみ生活レベルになれば人口増も落ちるはずだし、 そうならなかったら紛争多発でスペースコロニーどころではないと思う。 先進国がコロニーを作ってやって、途上国にリースするのはどうかな? 途上国はコロニーを拠点に月や小惑星資源を掘って地球に輸出しリース料を払う。
だからさ、人口増加を理由とするんだったら、 海上都市だの砂漠にドームだの南極大陸にドームだの作った方が、コロニーよりも安上がりだし安全なんだよ。 人口増加問題の先にコロニー建設の結論は有り得ない。 このスレで何度も言われてるだろ。
>>744 地球上に準閉鎖環境居住区を作る方がスペースコロニー作るよりずっと楽では?
月面上に閉鎖環境居住区を作る方がスペースコロニー作るより多少楽かも?
エネルギーが足りないなら太陽光発電衛星だけあげればよろし。
ローマ帝国の時代から、人間は生活レベルが一定以上にたかまると子供を生まなくなる。 貴族は子供を生みたがらず堕胎が流行し、どんどん減っていった。 カエサル家の皇帝が絶えるころには、百家あるローマ純血の貴族(パトリキ)は一つしか のこってなかったという。 被征服民が奴隷=解放奴隷市民=奴隷上がりの貴族=奴隷上がりの皇帝、とクラスチェインジして昇進した。 例えば、アフリカの女性は「ごはんを一杯食べたい、子供を生みたい」の二つの欲求しかないという。 アメリカ開拓時代の白人女性は平均7人生んだという。 ところが先進国になると「お金がほしい、自分を高めたい、飾り立てる名誉がほしい」と欲求が増えてくる。 スペースコロニー作る心配しなくととも人口増加はない。先進国の人間はどこも滅亡が定められてる。
途上国の生活水準が先進国並みになれば、人口増加は止まるかな? そして人口は減少に転じ・・・もしかしたら、そのまま人類は衰退期に?
今の発展途上国が、現在の先進国並みの生活水準になる事は今後有り得ない。 また、世界中の人々の生活レベルを今の平均以上に持っていくことは不可能。 社会と言うのは、今も昔も未来においても、少数の勝ち組と大多数の負け組みで構成されている。 日本ではその感覚は無いかもしれないが、今まで日本まるごと総勝ち組だっただけ。 今日本で格差社会が叫ばれているのは、単に日本が国際的に平均化しただけのこと。 そんな事はどうでもいいんだけど、 貧困の総人口は社会において将来的にも変化しないだろう。 ま、その一人一人の貧困の深さを浅くする事で、不幸の量は抑えられると思うけどね。 勝ち組が巨大な富を抱える社会ではそれは無理なこととなるだろう。 ・・・ええと、 よって、スペースコロニーは無理w
ていうか、人口問題でコロニー造るって・・・そりゃあんた、ガンダムの見すぎでしょ。 いや、根っからのオニールフリークとも言えるが・・・w
後進国の女性が子供を一杯ほしがるのは、子供=一族の増大=富ですよ。 他人には頼れない社会だから自分を庇護してくれる子供や一族は多いほうが良い。 しかし先進国では戦乱もなく簡単に金を稼げるし、また金があれば店で何でも買える。 だから多数の子供はむしろ邪魔なのです。 後進国の女性も日本に来れば子供生まなくなる。 だから少子化は社会によるところが大で、必ずしも貧富だけが原因ではない。 日本だって殺し合いが起こるような荒んだ社会になれば、出来るだけ一族をふやそうと 懸命になるでしょう。
そんな現金な理由じゃないと思うよ。 種の保存の本能でしょ
>>753 ガンダムは環境問題じゃなかったっけ?
まあ、人口問題と環境問題は密接にリンクしているが
>>756 ガンダムとか・・・何だっていいんだよ
アニメの見すぎと言いたいだけだ
758 :
でゆん :2007/06/14(木) 21:28:53 ID:POIN5LsB
人口問題とは切り離した上でスペースコロニーの可能性を探ろう というのがこのスレの趣旨。だからFAQにも人口問題を書いた。 そろそろスペースコロニー建造の架空プロジェクト立ち上げましょうか。 月面基地が完成したという状況を前提として。 あまり手を広げすぎても議論が宙に浮くので、とりあえず ・建造の目的 ・建造するスペースコロニーのスペック ・予算 程度を決めますか。
目的は、資源確保の為の要員居住区だな
760 :
でゆん :2007/06/14(木) 23:58:04 ID:POIN5LsB
|なるほど。資源小国に人員と拠出金をせびるにはもってこいですな。 コロニーにはとりあえずスタンフォードトーラスを挙げましょう。 タイプ ・・・・・ トーラス型(ドーナツ型) 総質量 ・・・・・ 1000万トン 中心軸からの半径 830 m 居住区構造の半径 65 m 居住区の体積 ・・ 6.9 × 10^7 m^3 自転周期 ・・・・ 57.82 s 大気重量 ・・・・ 44 千トン コロニー初号機としては ・スタンフォードトーラス ・バーナルスフィア ・その他 が挙げられますが、ま、適当な選択です。人口は1万人とされていますが、 最適な人口はもっと少なくなるはずです。適正人口の算定は、このコロニー の耐用年数・安全係数の見積りによります。
>>758 技術的な面のみを考えても、
前提となる技術も資源もどうなっているのか、判らないから、
建造するスペースコロニーのスペックや予算などは、
今、決めるのは難しいと思うな。
国際宇宙ステーションのように長寿命ではあるけれども、
使い捨てみたいな建造物ではいけないし、
どちらかと言うと、原発的な永久管理型の超大型構造物になる訳だから、
設計・製造する技術思想が固まっていないと議論が出来ない。
その技術的な思想を固めるのに100年以上は、
地上や宇宙で研究と実証の繰り返し・試行錯誤になるのかと。
人口問題の解決と言っただけでアニメアニメ言うのはどうか。 それこそアニメしか知らないせいかと勘繰りたくなるw だいたい種の保存とか人口問題は最初からコロニーのテーマとしてあり、 それらをまったく考慮しないなら月にオートマトン工場と技術者の居住区があればいい。 いくらでも資源を持って来れる。
最終的に地球全体の食料生産のカギを握るのは水 現状でも中国・インド・アメリカなど超大国でも水資源総量は限られていて、急激に減少しつつある。 つまり世界の人口が増えなくても、いずれ水不足による人口リミッターがかかる。 かりに日本の水資源が5千万人しかやしなえないとすれば、(かなり楽観的な数字だが) 日本の4〜5倍しか水がない中国は2億ほどしか養えない・・・ インド・アメリカもほぼ同様だ。 もし人間が、永遠に地球のみでやっていくとすれば相当に口減らししないといけない。 人がどこにおいてもまず求めるのは水だろうが、はてこれが大量に手に入るのだろうか? 月にオート工場があればいいというが・・・
水は小さい彗星1個捕まえれば、 スタンフォードトーラスぐらいは 余裕で賄えるな。 ガワだけ作っておいて、 移住は彗星待ちってとこじゃ無いか。
隕石の中にもH2Oは有るらしいよ。 20年位前のNHK「地球大紀行」でやってた。 普通に小惑星にも水は存在するでしょ。
>>765 直径数キロ、相対速度数十km/sec、周囲はダストだらけの彗星を捕まえるって大変だな。
>>757 搭乗型オートマトンを見て
「またマジンガーゼットの見すぎか?」
と言うのは恥ずかしい。
>763 一応反論しておくと、砂漠は陸地の40%しかないし、南極に居住区を作ったら廃熱による環境破壊は避けられない。 海にしたって生態系の影響は避けられないし、面積も宇宙に比べたら点に過ぎない。 大気圏外への人員輸送という、ただ一つのボトルネックに 気を取られて、それ以外の利点を封印してしまうのは 技術予測としてはまずい手法だな。
>>766 単に存在するだけでなく、量が問題。
「海水に金が含まれてる」のと同じ。
彗星のような揮発性物質は、
片面にペンキを塗って太陽光を覆うだけで
軌道をコントロールできるという話を聞いたことがあるが。
そういえば「彗星狩り」でアルミのの膜に覆われた彗星に降り立つシーンがよかったなぁ。 本棚のどの辺に埋まってるんだろう……
772 :
でゆん :2007/06/16(土) 00:52:30 ID:8Ka77Yow
>>761 たしかに難しい問題ですけど、間違っててもいいから前に
進もう、という趣旨です。間違いはいつか訂正できればいい。
考えられ得る予算全部つぎこんでも不可能だという結論に
なったとしても、それもまた意義のあるものだと思います。
コロニーのデザインにしてもそうです。
>>762 人口問題に関してはオニールを含めて間違いだと言ってます。
>>764 月の極付近には太陽風由来の水素があって、NASAによれば
約60億トンの水が存在すると推定されているらしい。
水資源もそうだけど、ある資源が何人養えるかという問題と、
「何年間養えるか」という問題があると思うのでそのあたりも
注意して考えたいですね。難しいとは思いますが。
>>772 >太陽風由来の水素があって
彗星が衝突した痕跡だと思ったけど。可能性があるとすれば。
どっちにしろ、月に産業の基盤ができた後なら木星圏までいって
氷を取ってくればいいんじゃない?地球よりもたくさんの水があるはず
>>773 地球から取れないほどの水を必要とするのか?
地球から取っていい程度の水なら地球から持って行く方が楽だと思うが・・・・
小惑星群からの方がいいんじゃねーか? 軌道計算はめんどくさそうだけど、エネルギー量を考えると木星軌道内側の小惑星の方が安上がり。 何度かのスウィングバイで加速と減速をして数年かかるだろうけど。
>>775 木星軌道からの離脱は減速スイングバイでいいだろうが、そのままではかなりの楕円軌道だからなあ・・・・
地球スイングバイでそれを修正するのには結構時間かかりそうだ。
数は少ないけどアポロ群とかから探した方が・・・あの辺だと水なんてとっくに干上がってるか。
777 :
でゆん :2007/06/16(土) 22:14:14 ID:8Ka77Yow
>>752 >>貧困の総人口は社会において将来的にも変化しないだろう。
貧困層も富裕層も増えています。
>>754 日本などいくつかの国は人口増を抑え込むことに成功しつつある
ように見えます。しかし若年人口の極端な減少により社会制度が
崩壊する可能性もあり、予断をゆるしません。
>>745 のレスで、多少なりともスペースコロニーを建造したからと
いって、地球の人口増加問題を緩和することは焼け石に水だと
御理解いただけるものと思っていましたが、甘かったですかね。
>>776 水が「あるはずだ」とずっと昔から言われているのに、いまだに「ここにある」という発見はなし。
(むしろ太陽系外に水分子が…という発見のほうが多いですなw)
それならもう確実にある木星系から取ってきちゃえば、という発想もありじゃないかと。
燃料の原料もたくさんあるし、逆にコストは安いかもよ。
どっかの組織や国が、すごい量の水資源をもつ小惑星・衛星を殖民地にして ほかのところ(月など)は水を輸入しなければいけないとしたら 寝ながらにして金がわんさか入ってくる ものすごいオイルダラーならぬアクアダラーだね。
>>778 木星系って木星の衛星ってこと?
イオとか?
あの辺って引力どれくらいなのかね。
水を持ち上げるのにどれくらいのエネルギーを必要とするのか・・。
781 :
でゆん :2007/06/16(土) 22:48:20 ID:8Ka77Yow
小惑星や彗星から水持ってくるのって、そんなに大変か? 何もまるまる星一つ移動させなきゃならんわけじゃないんだぜ? 小惑星や彗星の上にマスドライバーでも設置して、がんがん細切れにして ラグランジュポイントまで送り出せばOKだろ? 条件がよければ、ロボットだけで十分、人間を送る必要さえないぜ?
地球からまず1000トンの水を打ち上げるだけで10万トンのロケットが必要になる。 コロニーにたった千トンで足りるとも思えないが。 10万トンのロケットに必要な資源の浪費を考えるだけで それを考えるだけで「地球打ち上げ論」は粉砕されるに足りる ちなみにロケット技術進歩に期待するのはNG 化学ロケットの効率はWW2ドイツのV2ロケットから、いまでも殆ど進歩してない。
>>782 木星の質量は地球の318倍はあるので、木星から、地球の半径の318倍位置から離脱するエネルギーが
地球からものを運び出すエネルギーと同じくらいです。(ポテンシャルなので2乗じゃない)
で、木星から200万km地点からの離脱がそれくらい。これは4大衛星で最も外側のカリスト軌道より外なのね。
実際にはカリスト自身の公転速度もあるから離脱に要するエネルギーはその半分になるから、
カリストで地球表面からの離脱の60%くらいになるかな?
これにカリスト自身からの脱出エネルギーが加わる。そして木星軌道から地球軌道への軌道変換のためのエネルギー。
結局地球から運ぶよりきついんじゃないかな。
木星衛星の中でもできるだけ外側のを選ぶか、小惑星を選ぶか・・・
それでも木星から地球への軌道変換に使うエネルギーが馬鹿にならん。
木星自身を使ったスイングバイ+地球の大気でエアブレーキとか使えばいけるかな?
でもスゴイ時間かかりそう・・・・
どうせなら衛星でなく環から採取した後、スウィングバイで軌道離脱させるのはどうかな? 時間は年単位でかかっても、必要なエネルギー量はかなり少なくて済む。
>>785 木星衛星軌道から離脱→木星に近い軌道を一周して減速スイングバイ(ここまで約12年)
→地球かそれより内側を近日点とする軌道に乗る(6年くらい)
さて、地球近傍で減速しないと高速でフライバイするばかりで使えないのだけど、どうやるんかいな?
エアブレーキでいく?ものが巨大だけにちょっとガクブルだし、持ってきた水を失わないように断熱するのも大変そうだ。
水の量より膨大なシールドがいるんじゃないかな。
なにかとたいへんだけど、エアブレーキさえ使えれば地球から持ち出すよりましかもしれん。
でももうちょい近いところから水取れればそれに越したことはないな。せめて小惑星帯とか。
ま、コロニー建設(兼建設研究とか)が始まってから人が住むまで10年20年かかるかもしれないし・・ 時間かかってOKじゃね?
うん、もう一つ考えた。 月に深い縦穴を掘っておいて、 木星スイングバイ→軌道調整→月の縦穴に突っ込ませる→すかさず蓋をして水蒸気をかき集める ついでに発生する熱をいろいろ利用しちゃう。 月から打ち上げるならマスドライバーも使えるし、いいだろ? 蓋ができる程度爆発が収まる頃には水蒸気も飛んでなくなっているという予感もするが(汗
>>784 >木星の質量は地球の318倍はあるので、木星から、地球の半径の318倍位置から離脱するエネルギーが
>地球からものを運び出すエネルギーと同じくらいです。(ポテンシャルなので2乗じゃない)
ちょっと意味がわかりにくいのだが…w
まずイオやカリストの質量は月と同じぐらいだから、脱出はマスドライバーで充分だね。
そして木星の衛星軌道上に上がれば真空だから、地球の大気圏脱出のように
短期で強力な加速をする必要はない。イオンエンジンとか使えるんじゃないかな。
>>789 木星の引力圏から一度脱しないと木星によるスイングバイは使えないよ。
そのために内側の衛星からだと、それなりにエネルギーがいるという話。
外側を回る衛星なら4大惑星より一桁遠いのでそっちから持ち出せばいいかと思うけど。
イオンエンジン使うとしても、エネルギー源は?木星軌道では太陽暗いので太陽エネルギーは辛い。
原子炉を積むか(重そう)、むちゃ広い太陽光発電基地を別に作り、そこからマイクロ波かレーザーで
エネルギーを受けつつ噴射ならいけるかな。
木星でスイングバイをくりかえし、十分高速になったところで いっきに木星の表面をかすめ、水素をすいこんで脱出 まあ、そんな危険を冒すより金星でやれという話になるかも知れんが
金星は近いからw
今思いついたんだが木星から、地球の半径の318倍位置?とやらに軌道周回するコロニー作れば 回転して人口重力を得る必要もないのでは?
つ、釣り?なんかな… 軌道周回してる物体の中は無重力状態です。 (シャトルやミールの内部の映像を見たことない?) というか、木星周辺には地球の2万倍の強力な磁場が…
>>794 幾ら木星に近くても、衛星軌道に乗っている以上は自由落下状態→無重力状態なのでは?
オービタルリングの上に住むとゆーアイディアもありますが、技術的に見てコロニーより遥かに困難かと。
……いや、巨大なテザー衛星みたいなのを造るという手もアリか。
って、ひょっとして軌道エレベータのアンカー側に居住区を吊るして住めばいいのか?
>549の人かも? まだわかってないのかw
798 :
でゆん :2007/06/19(火) 21:38:03 ID:ij+RGPfo
木星開発で盛り上がってるところ水を差して申し訳ないんですが、 小惑星帯あたりなら地球からの物資打上げと近いコストで物資 調達ができるからありだと思うけど、それ以遠は当分難しいと思うんですよ。
やっぱだめ? 天王星だか海王星だか、小さめのガス惑星で地球重力とほぼおなじ星があると聞いたんですが そこに住む手もあるネ 本当は金星が温度が下がれば一番いいんだけどw
800 :
でゆん :2007/06/19(火) 22:25:50 ID:ij+RGPfo
>>798 ラグランジュポイントを考慮するなら木星軌道の方が安全だと思う。
あ、もしかして木星軌道のL1って小惑星帯だったりする??
802 :
でゆん :2007/06/19(火) 23:04:03 ID:ij+RGPfo
小惑星"帯"と言う概念はもはやスペースオペラの中にしか存在しないよ。 小惑星が密集してるのはトロヤ群(木星のL4,L5)だし、 そこまでの距離は木星までと変わらない。
>>768 横レスだが、そういう指摘は恥ずかしい。
>>801 そんな事はない。
太陽-木星系のL1は木星から約5400万kmの距離。
因みに惑星が衛星を持てる範囲は、
太陽-惑星系のL1からL2までの間。
もし木星のL1が小惑星帯に届いていたら、
面白気な天体ショーが増えただろうに・・・
仮にそんな所に小惑星帯があっても、すぐに消えてしまうものかと。 殆どは何処かに吹っ飛ばされ、後は木星に落っこちたり、場合によっては衛星になったり。 まさにそれが「面白気な天体ショー」なのだけど。 ……もう40億年くらい前に殆ど終わってるんだよね。
小惑星が全て木星に吸い込まれてるね。 (以下妄想) そして木星の重力が増して、土星を取り込み、第二の太陽となる・・・ 地球消滅
小惑星全部木星に突っ込んでも木星の重量は「著ビット増えました」レベルだろう
810 :
808 :2007/06/21(木) 18:03:07 ID:06kuCMNY
>>809 そんなこと理解しまくってるから妄想なんです…
惑星カタインの話で盛り上がってますな。
──┼ ─┼┐ ─┬─ │ │ │ -┼┼- \ /| ││ │ │ │ ─┼─ ││ |\ / │ │ │ ─┴─ / / / │
そもそもL1はL4,5と違って負の安定性だから、 小惑星がまぎれこんでもすぐ出ていくよ。 理解しきってるんだろうけどw
815 :
オーバーテクナナシー :2007/06/22(金) 05:57:17 ID:o2ZPEdbD
木星のL1軌道付近の小惑星は小惑星帯として存在できない。小惑星帯は生まれない。 太陽系創成期にその辺りに存在したであろう微惑星は木星のLポイントのせいで軌道が乱され木星か太陽かに飲み込まれたから。 L1の軌道に乗る微惑星なんて皆無に近いだろうからね。 ていうか、その乱れのお陰で地球や火星が存在するのだろうか。
しかしガンダムとかでシリンダー型のコロニー見てていつも思うんだが、自分の足の裏 数十メートルのところはもう宇宙でそこで何十年、死ぬまで生きるってけっこう怖いと思うんだよな。 そこで生まれ育った人間はそれが当たり前だからそう感じないのかもしれんが。
自分の足のした一メートルくらいはもう水の環境で一生過ごす人がいっぱいいるじゃないか
>>817 全然次元が違くないか?
水なら泳ぐ事もできる、落ちても即死には程遠い。
コロニーは破壊されたり気密が完全に破られればそれまでだもん。
>>818 できあがったコロニーはそんなこと想像もできないのだろう。それこそ天が落ちるのと同レベルかも。
むしろ地球環境に対して、「天井がない、小惑星来ても逃げられない」なんていうかもしれん。
>むしろ地球環境に対して、「天井がない、小惑星来ても逃げられない」なんていうかもしれん。 ああ、なんか、言われそうだな。 まあ天井が無いってよりは移動ができないからって気もするが。 衝突前に破壊しても破片は避けられないし、特大サイズのがきたりしたら・・・、だもんな。
>>818 コロニーほどの巨大さになるとちょっとくらい穴が空いても一瞬でパンクするようなことはないからまぁ大丈夫
兵器や巨大隕石で一気に大規模な破壊が起こる可能性は宇宙でも地上でも変わるまい…
「地球の人って太陽の紫外線や宇宙線を浴びまくりで怖くないの?」
コロニー内にもUVは必要だよ 無いと植物の生育や昆虫の行動に問題が生じる
太陽の表面爆発とかで発生する紫外線の量は常に変化してるのに いつでも裸の太陽光線を浴びっぱなしで大丈夫か?と思うんじゃないのw コロニー人は肌が弱くなるかもな。
むしろ高エネルギー放射線はラグランジュポイントとかの方が浴びる量が多くないか
>>821 いや、流星群や大き目の岩などが来た時には、どう考えても分厚い大気層が無いほうが危険だろう
一瞬でパンクすることは無いと言っても穴があいた辺りじゃ大惨事だし
老朽化したり何か構造上の問題を抱えていたりするとどうなることか
ISSには耐用年数というものが有るらしいけど、 あれは強度か何かの問題なのかな。 人工衛星の耐用年数ってのは軌道修正ガスの残量とかの関係も有るみたいだけど、 ISSは定期的な補給を前提とした物だし。 で、やっぱコロニーも耐用年数とか有るのだろうか。
金属疲労とか電子回路の劣化とか有るのではないですかね。 そう言えばロシアの制御回路がぶっ壊れたってニュースがあったな。
人工の物体には必ず耐用年数がある。ダムやビルなどにもある。 重力がない分立て替えは楽だね。
>>828 構造も含め全てをモジュール化して交換可能にしたら
寿命はなくなるかもね。
自作PCでケースまで部品と見なしたら寿命がないのと一緒だ(w
何とかの船って哲学的問題だな 全ての部品が交換されたときにその船は同一の存在であるカイナか
漫画ワンピース曰く、船は竜骨(船の背骨)が変わると別の船だとか・・・ ISSのような計画が終ったら使い捨てな設計ではなく、 コロニーでは、ブロックごとの交換が出来る設計が必要だね。 一区画だけの壁を交換とか、それを気密性を保持しながら交換できる設計。 それと、コロニーには背骨の無い設計が必要かもね。 壁だけで作る2×4(ツーバイフォー)住宅のような。
まぁたしかに竜骨船においては竜骨を交換するにはいったん全部バラバラにしないといけないからそういう考えもありかもしれんが テセウスの船の時代のギリシア三層櫂船には竜骨がない
んなことはどうでもいいんだよ
竜骨というか、コロニーは回転応力を支える、タガに当たる部品(カーボンファイバー?)が老朽化したら立て替え時期だろう。 無理にユニット交換式にして古い部品と新しい部品が共存してる状態のほうがかえって脆弱なんじゃないかなあ。
無理に回転止めて部分的に交換するとかならともかくなw 回転速度を落とすとまた何か不具合が起こったりしそうでもある
飛行機は主翼の設計が変わると別の飛行機になるんだ。 いいかえると胴体をいくら別に変えても同じ飛行機 そんだけ主翼が重要
>>835 回転は止めなくてもいいでしょ。
普通に作業場は1Gなんだし、地球上の作業現場と同じ付加なんだから。
コロニー内部の修理・改造なら、 コロニーの自転を考慮しつつもなんとかなると思うが、 外部の修理・改造は難易度が高いかなと・・・
基幹のフレームって、分割して作れるもんなの? 現地で作るなら最悪、回転も止めて空気も抜かなきゃならんかもでしょ。 そこまでやるなら新築したほうがいい。
>>838 そういうこともないと思うよ。
基本的に内部の転向力付きクレーン作業と同じ。違いは天井があって地面がないだけ。
>>840 単純なクレーン作業にはならない。
まず、交換する部品をコロニー本体から分離回収。
それから、新しい部品を修理する場所まで運んで、場所に設置して固定しないといけない。
固定作業中は、接合方法の手順なんかも考えないといけない。
コロニーの設計が如何なって、どういう材料でどういう工法で造るかが、
議論されていないから確かな事は判らないが、
回転運動中のモノに何かをくっ付けたり外したりだから、
工法というか修理方法は今の技術の延長線上ではないと思う。
>>837 何かを「落とし」たら周囲に高速のデブリを撒き散らす状態だが
何かしっかりした枠ができていて、それが回っているなら それを支点としてつり橋を吊るような感覚で作れるかもしれんが 強度を負担する枠そのものを回転させながら作るのは難しそうだな
>>842 普通に地上だって現場で物を落としたら大問題だよ。
ちなみに俺は、地上での話は超高層ビルの最上階での工事を想定して言ってるけど。
>>841 回転運動と言っても1-2分に1回転の回転だから、
わけのわからんコリオリ力が多少働くということ以外には大きな問題はないよ。
毎分10回くらいで回っていたらちょっと大変だろうけど。
牽引していない資材(噴射で位置制御)については多少大変だろうね。
>>846 仮に直径6Kmが2分で1回転するモノの上で、
何かを運んで切った貼ったの作業するのは大きな問題だ。
部品の接合分離の手順を間違えたら、他の部品も連鎖的に壊してしまう。
>>847 風の中のクレーン作業とあまりかわらん気がするがなあ。
読めるだけ風よりましかも。
あー、そういえば、コロニー内でクレーンってヤバイね。 ワイヤーを巻いていくと無条件に揺れるな。コロニー回転方向に。
850 :
◆jIYjIXPl3M :2007/06/30(土) 09:59:33 ID:toJP5Waf
( ^ω^)VIPから来たお ( ^ω^)他板の人達と仲良くしたいお
851 :
◆jIYjIXPl3M :2007/06/30(土) 10:01:38 ID:toJP5Waf
( ^ω^)未来技術板って名前だけでwktkするお
852 :
◆jIYjIXPl3M :2007/06/30(土) 10:03:19 ID:toJP5Waf
( ^ω^)もしかして人居ないのかお? ( ^ω^)寂しいおっおっおー
853 :
◆jIYjIXPl3M :2007/06/30(土) 10:08:32 ID:toJP5Waf
( ^ω^)スペースコロニーに注文つけたいお ( ^ω^)無重力空間でマーブルチョコだけを食べる部屋が欲しいお
854 :
◆jIYjIXPl3M :2007/06/30(土) 10:13:45 ID:toJP5Waf
( ^ω^)星が見える時間帯になったらまた来るおっおっ ( ^ω^)ごきげんようだお ノシ
855 :
ハインフェッツ :2007/06/30(土) 12:59:22 ID:oixMn+hc
宇宙空間に巨大なマーブルチョコを浮かべ、その内部に居住区を作ればよろしい。
一からコロニーを建造しなくても適当な小惑星を利用して 内部に穴掘って住むタイプもありだわな
あれ、誰かリセット押した?w
>>852 そもそも未来技術板が過疎板だからなぁ。
リアルタイムでレスなんてなかなか帰ってこないよ。
おぃおぃマジかよ。 釣られるのかよ。
861 :
◆jIYjIXPl3M :2007/06/30(土) 23:33:39 ID:toJP5Waf
( ^ω^)こんばんはだお ( ^ω^)残念ながら曇り空だお
862 :
◆jIYjIXPl3M :2007/06/30(土) 23:37:22 ID:toJP5Waf
( ^ω^)未来技術板の皆さんはスペースコロニーと聞いてどんなのを思い浮かべるのかお? ( ^ω^)おいらはガンダムの細長いフットボールみたいなのを思い浮かべるお
863 :
◆jIYjIXPl3M :2007/06/30(土) 23:41:39 ID:toJP5Waf
( ^ω^)
>>856 さん
>>859 さん返レスありがとうだお
( ^ω^)マイペースにレスしていくおっおっ
864 :
◆jIYjIXPl3M :2007/06/30(土) 23:49:36 ID:toJP5Waf
( ^ω^)スペースコロニー・・・ ( ^ω^)・・・そろそろ寝るお
865 :
◆jIYjIXPl3M :2007/06/30(土) 23:51:10 ID:toJP5Waf
( ^ω^)宇宙に思いを馳せて・・・ ( ^ω^)またいつか来るお ノシ
たとえ釣りであったとしても賑わいが欲しい
>>862 ガンダムの細長いアレもそうだけど、漏れの場合は、月面上に作られたドーム状の建物とかも連想するな。
そういえば、スペースステーションとスペースコロニーの違いって何だろう?
人口の差?
ステーションは訓練された人しか住んでいません。 生活費用の大半は国や経営主体が負担します。 スペースコロニーは大半が一般人で、生活費用は自給自足が原則
宇宙ステーションは本来宇宙輸送の上での中継システム。 元はと言えば、シャトルみたいな地球←→軌道上の輸送と、 軌道上から更に月やら火星やらに行く宇宙船との中継用。 この二つは要求性能がぜんぜん違うから。 飛行士の乗換えとか、或いは宇宙船そのものの組み立てとかの拠点に提案された施設。 で、どうせ軌道上にでっかい施設置くんだったら、実験設備とか通信施設とか(これは結局通信衛星が代替したけど)色々つけようって事になって、 軌道上の総合施設として計画が進んで今に至る。 一応今でも火星有人飛行の中継地になる計画は残ってるはず。 一方宇宙コロニーは人間が宇宙に住むための施設。 大規模なコロニーでは当然色々な人や物資の行き来がなされるだろうから、 必然的に宇宙ステーションに相当する施設も内包されるだろうが。 それ以外にも人間が住むところにあるものは一通り揃ってる。 ステーションが駅、港、或いは基地とかの施設、とすれば、コロニーは都市や国といったところだが…… でもステーションも大規模化すれば、家族や子供の居住ブロックも作るだろうし、医療機関も出来る、観光客も来るし、そしてら娯楽施設も出来る…… 最後の一線があるとすれば、食料を自給してるか、ってところなのかなぁ?
基本的な生活を地球に依存してるかどうかじゃないかな
>>868 住む為のものかどうかの差
ステーション=駅
コロニー=居留地、集落
読んで字のごとく
873 :
868 :2007/07/02(月) 12:29:47 ID:WWEf7dVe
なるほど。thx でも、建築(製造)方法は同じだよな? って事は、目的さえできれば作る事は可能なんじゃね?
>>873 >建築(製造)方法は同じだよな?
建築(製造)方法は、用途じゃなくて規模によって変わってくると思うのだが。
今の宇宙ステーションと同じサイズのスペースコロニー(という名前のもの)
なら当然作れるだろうが、でかいサイズになったら、話はぜんぜん
変わってくるぞ?
製造方法は同じではない。 宇宙ステーションは地球からの資材だけで作れるように考えられてる。 (昔はシャトルのタンクやエンジンなどを再利用する計画だった) スペースコロニーは月や小惑星からの資材がないと無理。
>>873 おまえ、根本から勉強して来い。
まずはオニールの論から
877 :
868 :2007/07/02(月) 15:09:31 ID:WWEf7dVe
ごめん。根本から勉強してくる。。。 スレ汚し失礼。
まあオニールの言うことなんて楽観的な昔の話のような
技術的な難点はないよ 政治的な難点は山積みだが
リサイクルしなきゃだめだろうな 1000万人すんでるとして年に10万人は死ぬ。 60kgx10万で6万トンの有機物を閉鎖系から取り除くわけにはいかない
6000dだった/(^o^)\
>>818 俺は海の方が怖い。これはもう子供の頃から変わらない。
海の中にはサメがいるのだと考えると、船に乗るのが嫌だった。
宇宙空間にはサメはいないべ?
デブリと宇宙線がヤヴァイかも
そりゃ心理的な問題で、 いくら全海洋に対してサメの生息する海域は何パーセント なんて数字を説明しても無理なんだろうw ちなみにデブリもそんなに確率は高くない
886 :
名無しSUN :2007/07/07(土) 08:58:07 ID:AmRHzNd+
>>843 >何かしっかりした枠ができていて、それが回っているなら
>それを支点としてつり橋を吊るような感覚で作れるかもしれんが
>強度を負担する枠そのものを回転させながら作るのは難しそうだな
ほとんど、それが答えになってるような気もしますが、
ロープの輪のようなものを、既存のコロニーに同期して回転させれば、遠心力で自然と広がるから、
それを複数張り渡して繋いだ足場の上で、回転中心軸対称にバランスとりながら作業すれば良いんじゃないでしょうか?
(つり橋の橋桁なんかも、橋脚中心に左右対称にバランスとりながら延長するんじゃなかったでしょうか?)
>>843 >>886 それはちょっと不安定ではないかと。確か前にこの板のどこかでリングワールドの安定性を云々する
議論を読んだことがあるけど、ああいうのは常にバランスをとるように注意しないとすぐ大惨事になるそうで。
要するに、わっかはコロニーと別に回転・慣性運動しようとするわけで、それをロケット噴射なりスポークで
引っ張るなりして常にバランスをとらないといけないわけらしい。
ロープワークはかなり難しいものの様で。
ネットで見たんだけど 核による中性子線の効果は大気圏内で約5km、宇宙空間では無限km。 これを応用すれば、空気を5km分圧縮した壁を各地に設置すれば核の脅威からは逃れられるって本当??
そんな大それた壁を設置するくらいなら核シェルターの方がなんぼか安い
無限kmってすげえな。 アンドロメダかどこかの異星人が宇宙で中性子爆弾を爆発させたら 地球の影に入ってない人工衛星は軒並み破壊されちゃうことになるw
891 :
オーバーテクナナシー :2007/07/11(水) 00:21:34 ID:vbP+YCaX
遠心力で擬似重力が生まれるというレスがいくつか見られるけど、 それは間違ってないか? 重力があるから遠心力が生まれるのに、遠心力が先行して擬似重力を生み出すとは考えにくい ということは、ガンダムのスペースコロニーみたいに筒状の中に物体Aを置いて回転させても 物体Aは内壁に立っていることはできずにコロコロと転がるだけだと考えられる。 これに意義を唱えられる方はいませんか?
892 :
オーバーテクナナシー :2007/07/11(水) 00:28:14 ID:vbP+YCaX
>>891 ×これに意義を唱えられる
○これに異議を唱えられる
でした
>>891 >重力があるから遠心力が生まれるのに、
よく意味がわからないが・・・んなーことはない。遠心力自体が擬似的な力だけど、少なくとも万有引力由来の重力は関係しない。
>遠心力が先行して擬似重力を生み出すとは考えにくい
遠心力自体が擬似的なのでなんともいえんが、遠心力という言葉を使わずに書けば、
筒状コロニー内壁に置かれた物体は、筒状物体によって強制的に円運動という加速度運動を
させられるため(しなければ筒内の、筒に対し同じ場所にとどまれない)、
その運動を続けるための力を加えられる。その力が疑似重力である。
疑似重力の源は、コロニー内のある一点にとどまろうと踏ん張る力そのもの。
筒状構造の場合はそれが単に筒内面に立つだけで筒からの抗力として得られるため+
見える世界が筒内で、そことの相対加速はないため、
筒から力を受けて加速している実感が無く、重力が沸いてるように見える。
ということになります。
おまけ。
加速運動による重力も万有引力による重力も基本的には区別できないものらしいですが。
転向力や場所による(疑似)重力の分布の違いのため、動き回れば区別はつきます。
>>891 遠心力に重力は関係ない。
慣性力がある限り、無重力でもどこでも遠心力は発生する。
むしろ、それに疑問を感じないようじゃ、このスレを理解するのは難しいよ。
>>891 遠心力と重力のどっちが先かなんてどうでもいい。
言葉の綾だ。
質量や重さがあるからとかそんなことを理屈っぽく解きたいんでしょ。
いいよ、そんなの。
転がる・・・って話だけど、あなたは、
回転による「擬似重力」遠心力の掛かり方が、(人間の)頭部とつま先で同じだと考えてるから、そう思っちゃうんでしょ。
それが間違ってるよ。
ブランコと同じだ。
椅子の部分に対して頭は常にブランコの付け根(上の吊るしてる部分)を向き続ける。
何もふんばることなく。
頭部と椅子とで遠心力の掛かり方が違うからだ。
897 :
オーバーテクナナシー :2007/07/11(水) 18:45:15 ID:9RTae5AT
未来技術・・・ここは仮想条件を設定し、その中で起こりうる事象を考察する奇想天外な妄想の世界です。 遠心力と重力の関係とかバロスwwwww
>>895 いらないよ。持って帰れw
「中性子線の効果」ってはっきり書いてあるし…w
>>898 人工衛星が壊れちゃうと思ってるんでしょ?
やっぱ放射の原理を勉強した方が良い
「無限km」必死だなw
とゆうか”無限km”というのが、思いっきり変だよ・・・ 中性子は質量を持っているし、単独では15分ぐらいしか寿命が無いから、 相対論的な効果を考えても、届く範囲は限られるよ。 中性微子(ニュートリノ)かなにかの間違いじゃないのかな それとも太陽からの中性子は観測しているらしいから、その事なのかな・・・
事象の地平は超えられないしな。
双方同じ土俵の話じゃないな・・・ww アホな話だ。
シリンダーの中に街がある世界に生まれ代わりたい。
>>905 俺もそう思う。現実にスペースコロニーが造られる可能性ってどれくらいあんだろ?
国際宇宙ステーションの完成も2010年とか行ってるし・・・
>>906 え、しらんかったの?
地球は丸いなんて学校と政府の吹き込むデマですよ。
遠景は巨大プロジェクターでごまかしてるんですよ。
遠くの船がマストから見える??あああれもCGCG。
もはやつっこむ手がかりさえ与えないとは…超高度な電波だw
>>905 シリンダー型は望み薄いんじゃなかった?
じゃあ砂時計。
826あたりから続いている、コロニーの耐用年数に発した、交換・修理の話題だが、 まったくの新設の場合を含めて、概略の作業の手順を考えてみた。 コロニーのイメージは島3型のような、シリンダータイプを想定している。 新設の場合 ・基本的には、無回転(無重量)の状態で作業、 外郭や基本構造が完成した後に、回転を与え、与圧、内装工事を行う? (仮に海や湖のような液体(水)の内部領域を作るのであれば、回転を与えた後になる? −>凍らしておいて後から溶かせばよいかも?) 補修の場合 ・外装面の軽微な補修は、ロープワークによらざるを得ない? ロープワークを元に足場ができれば、天井の修理のようなものか? ・大規模な基本構造の改修、増設などは、そのためにコロニーの回転を止められないとすれば、 無重力状態で別途作成された、改修、増設のためのパーツ(ユニット、ブロック)を、回転同期させて、軸あわせ、ドッキング、接合部分の固定、といった手順になるのではないか?(宇宙船同士のドッキングと同じ?) 古いブロックを取り外す必要があれば、これも回転したまま与圧状態で行うとして、 取り外すブロックと残るブロックの間に、仮設の圧力隔壁を設置して、切り離しの作業を行い、古いブロックを撤去して、新しい交換ブロックを接合、与圧後、内部より仮設の圧力隔壁を撤去することになるのではないか? いずれも(見落としはあるかもしれないが)当然の手順のようで、当たり前過ぎて面白みが無いが、 土木、建築の分野の人なら、もっといいアイデアあるかな?
>>910 補修はどんなふうになるか判らないな。
回転運動しているものに対して、部材を取り除いたりくっ付けたりする訳だから、
補修過程で、交換する部材やその周囲の部材に加わっている応力分布も変化するから、
変な設計だと小さな補修も、大工事になったり、事故の危険が高かったりするかな・・・
地上の土木・建築工事とはかなり考え方が違って、技術も変わってくると思う。
913 :
オーバーテクナナシー :2007/07/16(月) 08:10:20 ID:kfy7nt/7
補修に失敗すればばらばら事件。中の人全員死亡/デブリの山 新しいコロニーを作って全員で移住して、寿命が来たコロニーは見捨てる、しかない 見捨てたコロニーは分解してデブリを残さない
>>910 形がどうにでも変えられる液体やガスは、最後の最後に注入すればよい。
>>886 亀だが、外から持ち込んだ材料を中心部分で加工し、それを中心から端に送りつつ
全体の角運動量は変えないようにするのか?
そうだったらそれはえらく大変なオカンが
916 :
オーバーテクナナシー :2007/07/17(火) 05:42:55 ID:Ypt0Ns4w
ところでコロニー間の通信はどうすんの?やっぱ遠赤レーザーが妥当かな。 仮に地球から木星に通信したくても他の惑星が邪魔になって迂回する必要が出てくるし 実質32000bpsとかパソコン通信時代に戻りそうな悪寒 エラーレートなんとか低くしてパケットGとかT単位にして効率上げてくとしても (あまりいい案とは思えないが) 他にいい案あるかね?
918 :
オーバーテクナナシー :2007/07/17(火) 17:07:44 ID:umby89j/
>>906 ドーナツ型のいわゆる島2号型のコロニー建設は2045年からはじまり、2090年に完成と廃刊になった科学雑誌にありました。
シリンダー型の島3号型コロニーの建設は、2100年以降になると思います。
ちなみに島3号型コロニー1基の建設費は数百兆円にもなります。
>>917 リンク先dクス
正直なところコロニー間通信のタイムラグを低減する方法というか
高速通信の可能性というかの意見を求めたかったんだが
いかんせん文盲でスマン(´・ω・`)
どうにも光を超える速度の情報伝達素材はなさそうだし
同じ星を周ってるコロニーとか比較的近距離ならたいした損失も
起きないし多色レーザーのパラレル通信とかよさそうと思う
だけど遠距離になると送って帰ってくるまで10時間とかかかりそうだし
現状のインターネット文化をコロニー間にもってけるかなってのもあるし
ネトゲも難しいなってのもあるし
パケットの転送とかムリでしょ 誤りを訂正できないし。 アクセスできるのはミラーサイトのみ。 昔風の新聞・手紙文化に逆戻りだね。
どんな材料を使うかで変わってくるけど、 コロニーを造る過程で、構造部材に熱をかけたり、溶かしたりする場合、 作業性だけを追及して空気を入れたりすると、 材料が空気中の酸素で酸化して、酸化物が出来て欠陥になる恐れがあるかな。 材料的には、高真空中で組み立てた方が、破壊に強いものが出来るかもしれないけど、 実験もあまりやっていない様だから、実際に何かを宇宙で造るには技術が全然足りないなあ・・・
コロニー単体だとちょっと寂しいが、いくつかのコロニーが集まってるなら数千万レベルの人口を抱えるのも夢じゃないしコロニー内だけでも十分じゃないかね
>>920 途中で何個も中継衛星を介せばパケット通信は不可能じゃない。
今の設計のままじゃ辛いけど。
ま、月までの距離が光(電波)で1秒以上掛かる距離だから、地上ほど快適な通信は無理だけどね。
HPの閲覧、Eメール、映像、音楽配信、程度ならなんの支障も無い。
回線の太さの問題だ。
リアルタイムな、電話、テレビ電話、ネット生中継とかは辛いかも。
一秒近く遅れたら電話が通じても円滑な会話は無理っていうか月までは六秒じゃなかったっけ?
>>924 片道約1.3秒。
6秒だと2往復以上しちゃうよ。
あれ、何処で聞いたんだろう六秒とか('A`) まぁでも間に2.6秒挟まったら最早会話ではないな
>>927 2.6の「2.」がTYPOか改行の具合で見えなかったとかでは…
実際には通信機器内の遅延でもっと遅れるからリアルタイム通話は難しいでしょうね。
島3号型のコロニーは缶詰を数個繋ぐ感じと思ってた。1個のシリンダじゃなく壁が有る感じ。
1個作ってとりあえず空気注入して、それ以降は出来上がった一個を基地にして残りを組み立てて、
繋いでいく感じ。古くなったブロックはぽいっと… いやいや捨てちゃいかんかw
ミラーが付け根から移動する構造にでもしないとロケット鉛筆型シリンダーコロニーは無理だ っていうか圧迫感がすごそうだ
930 :
オーバーテクナナシー :2007/07/18(水) 12:27:43 ID:YwYo/Ghq
ずいぶん先の話ですね。総工費も百兆円単位だなんて・・・
ドーナツ(島2号だっけ?)よりは大きいんじゃ? 太陽に向かって後方に拡張して行くとして、 ミラーは前方のミラーにかぶらないところに設置すればいい。 窓と陸の角度が60度ずつならロケット鉛筆のピースは二つまでだが、 窓を20度、陸を100度にすれば六つまで連結できる。 ぶっちゃけ閉鎖型だといくつでも…… それでも電力は必要だから、太陽電池パネルを展開するか、核融合 発電の施設を作るか、それはお好みで。
>>930 その百兆円を誰が出すかと言う問題はさておくとして(何
その百兆円が世界経済にもたらす恩恵はすさまじいものがあると思うぞ。
宇宙関連の部門を持つ企業を筆頭に、ありとあらゆる分野の大企業、そ
の傘下の傘下の中小企業が、その百兆円のプールの中で水遊びするよう
なもんだ。
何しろ宇宙にひとつ都市を作ろうってんだから。
それこそ、宇宙船のエンジンを作る企業から、ペットの餌を作る企業まで。
総工費が百兆円だとしても、実際に動く金は百兆円どころじゃないだろうな。
得られる経済効果は桁違いにでかいぜ。
問題は、百兆円出してくれる銀行や資産家があるかと言うことだな……。
コロニーで太陽発電衛星を作って地球に売って経費を回収する というのが、古典的スペースコロニー計画の骨子であったが。
>>931 おいおい、オニール型ならどんなにがんばっても二つまでしか連結できないぞ。鏡+ガラスの面積が陸地の面積とちょうど同じで半分半分になってなきゃいけないんだから
ミラーのほうはともかく、窓は小さく出来るよ。 窓にプリズムを仕込んでシリンダー内部に光を拡散できるようにすればいい。 ミラーから窓への光はミラーを調節して集中させればよいし。
コスト削減のためのプランなのに超巨大プリズムとか(ry
乙面鏡にして窓に焦点が来るようにすればいいんじゃね?
いくら透明な窓とはいえあんな巨大な凹面鏡の焦点がガラス上に来たら焼き切れるわ
>>936 ミラーを小さく出来ないのなら、影の大きさも同じだね。
窓だけ小さくしてもしょうがない。
大体、そんな連結するメリットがよくわからない。
ありゃ。 連結言い出した928ですが、均等割りではなくビルで言うと 地上と地下の関係みたいな感じです。 発電(コロニーの場合電圧制御や蓄電になるのかな)とか姿勢制御、 工場なんかは窓無しでもいいのかなっと…
工場とかの工業施設はコロニーとは独立して作ってその辺に浮かべておくだろう。
>>コスト削減のためのプランなのに超巨大プリズムとか(ry ちょっっww 窓枠一杯の巨大プリズムを想像したの? 窓は一枚ガラスじゃなくて何層ものガラスを使う。 そのいくつかのガラスにプリズムを仕込んだガラスを使うんだよ。 直接光をシリンダー内に導くより、そうやって光を散乱させることで、自然光に近づけるという工夫をするんだ。 地球だと大気がやってくれることを窓ガラスにやらせるんだよ。
>>944 いや、それでも十分超巨大プリズムもしくは超大量のプリズムになるだろう
スペースコロニーの画像扱ってるサイトとか知らない? NASAのサイトとかにはいってみたんだけど・・・ コロニー内ではやっぱり統一された言語でしゃべるんですかね?
っていうかいろんな民族を混在させるメリットが一つもない
948 :
でゆん :2007/07/20(金) 23:08:00 ID:Ys7jUIvv
949 :
オーバーテクナナシー :2007/07/20(金) 23:18:25 ID:Qn41dumi
技術はどうとでもなるかと思うが大枚はたいて宇宙に数万人規模で収容できるコロニーを作る意義や 必然性のほうが興味あるな。
>>947 確かに、言葉や習慣の問題も考えると、ある程度移民を絞ったほうが纏まりはあるかな……
でも一号機は国際協力ってことになるだろうから、関係各国が移民枠を主張して、
結局他民族コロニーになるんじゃないかなぁ?
951 :
でゆん :2007/07/20(金) 23:26:35 ID:Ys7jUIvv
船頭多くして船山に登る。
言葉が悪いけど、安全でいういわゆる「馬鹿避け」みたいなものは、 地上以上に重要になるだろうから、 コミニュケーションの不具合での事故を防ぐ意味で、 建設開始時から言葉は統一しないと拙いだろうな。 現在は、そこまで、プロジェクトも進んでいないし、 資源の調達先(地上からのもあるだろうが・・・)である宇宙開発も進んでいないから、 建設は100年か200年くらいのずっと先になるかな
各民族がアイデンティティを保ったままの多民族国家で治安の良い国家はない
954 :
オーバーテクナナシー :2007/07/21(土) 08:10:34 ID:LWpIwT/w
>>952 たしかに2010年がすぐそこまで来てるのに、ISS(国際宇宙ステーション)はまで建設中。
>>918 コロニー建設は2100年以降になるというのも納得。
こんな調子で宇宙開発への熱意は失われるから宇宙人は地球にやってこないんだろうな
>>955 なぁに、初めて陸に上がった連中も似たような話をしていたじゃないか。
歴史の延長線上にスペースコロニーが有るとは限らない。 ま、順番は、既存の天体開拓からだろう。 月開拓、火星開拓、タイタン開拓、そして宇宙航路確立、 そのくらい宇宙が身近になってその後でコロニーだな。
いや惑星開拓が不経済だからスペースコロニーって話が出来たんだけど。 月はともかく。 火星に移民を送れるような条件になった時は、スペースコロニー建設の必要条件も とっくに満たしている。
>>958 それは宇宙に永住するって計画の時でしょ
開拓と永住計画は違う。
地球以外に永住するって計画が出るのは、現実的には惑星開拓以降だろうよ。
ペニースコロース
>>959 「開拓」はふつう永住ってことだよ。
探検に行くだけなら「開拓」とは言わない。
少なくとも歴史上はそうだな。
自己増殖ロボットを送り込んで開墾することはできるかもしれないが。
962 :
オーバーテクナナシー :2007/07/22(日) 06:03:05 ID:+EpVNIel
自分は頭が良いつもりの人達が集って無意味な議論を交わす板ってここですかあ?
無意味と分かっているなら何でこんな板に来るんですか?
無意味に意味を見出せないか?
965 :
オーバーテクナナシー :2007/07/22(日) 09:05:54 ID:+EpVNIel
意味がないこと、ここで行われてるような低レベルな議論のことを無意味といってるんですよ。 何故スペースコロニーを作るのか? 必要なのか? 人類にとってどれだけ恩恵与えられるのか? 支払う代償にたいしてその恩恵は充分なのか? 安全性は? とか意義のある論議は皆無ですからね。 技術的興味のみでオナニーのような問答が続くだけ。 不毛。
だから無意味なら何で来るんですか?
頭が良いつもりの人達を馬鹿にすることによって 頭が良いつもりになれるからだろw
常温核融合が実用化できれば、宇宙で重水素を採掘する産業が生まれる。 完全に自動化はできないだろうから、何人か技術者が現地に赴任する事になる。 重水素の採掘に拘らなくても、何か宇宙で産業が生まれて人が常駐する必要が生まれたら、スペースコロニーのニーズも生まれると思う。 あるいは、地球軌道上に置いて、観光用にしてしまうか。 この場合は、安価で安全に宇宙と地球を往復できる宇宙船なり輸送機関を開発する必要があるとオモ。
観光目的なら自給する必要があんまり無いような
970 :
オーバーテクナナシー :2007/07/22(日) 17:35:56 ID:+EpVNIel
ぶっちゃけ必要ないよね。いまのところ。 スペースコロニーって。
オナ(Pi-)って、意味ないかな?
972 :
オーバーテクナナシー :2007/07/22(日) 20:07:11 ID:+EpVNIel
神罰の対象ではあるな。オナ(Pi-)って
>神罰 人類滅亡だね
常温核融合とかなんとか 昭和に戻ったのかと思ったw
975 :
オーバーテクナナシー :2007/07/22(日) 23:43:56 ID:+EpVNIel
H3による常温核融合ってのは昭和の夢でしかなかったか? 神罰ってのは旧約聖書の話だな。
977 :
オーバーテクナナシー :2007/07/23(月) 17:56:05 ID:/seAxo41
>>932 コロニーを建設するとしたら、当然月の資源を利用するだろうが、
資源を建築資材に加工するための巨大な製鉄所から作らなければならない。
それがいつ頃になるのか、また製鉄所の建設総工費はどれぐらいなのか・・・
コロニー建設とは本当に大事業ですね。
>>975 常温核融合スレで思う存分意味のある(少なくとも君はそう思ってる)
議論をしてこい。
979 :
オーバーテクナナシー :2007/07/23(月) 21:28:42 ID:ysXa/TKy
Hey! Boy。いったい何をいいたいんだ? >977 月で製鉄所って・・・ 石炭も地上からうちあげるのかい? 石炭使わないとしても代替はどうすかな?
980 :
でゆん :2007/07/23(月) 22:18:04 ID:2sJmSfRL
「宇宙植民島」によればスペースコロニーの建造材はアルニミウム。 巨大な製鉄所は必要かどうか。 地球では20億年以上にも渡って鉄が酸素を吸収しつづけた(BIF)。が、 月ではそうではない。還元剤をほとんど使わずに製鉄ができるかも知れない、 と期待している。 (製鉄所で使う石炭は還元剤)
981 :
オーバーテクナナシー :2007/07/23(月) 23:00:15 ID:ysXa/TKy
月は鉄資源は少ないと言われてるな。 ボーキサイトはどうなんだ? 有力な答えはみつかってないと思うが。 アルミ製造の為の電力はどうにかできても原料はないと.,. 月資源でコンクリートは出来るかもしれんが鉄筋入れられないと強度の必要な所は難しい かも。
982 :
オーバーテクナナシー :2007/07/23(月) 23:16:35 ID:ysXa/TKy
いまだになんでスペースコロニ−が必要なのかよくわからんのだが、 仮に地球.人類のバックアップとしてのコロニーだとすれば生命活動に必要な物全て自給する 必要があるよね?どうやら酸素や水等は月資源から調達できそうではあるが、困難な物質も 多いと思う。 今、ぱっと思い浮かんだのは塩。リサクルだけじゃ限界があると思う。 化石燃料の代替もないと不便。
>>980 個人的にはアルミ系合金を長期間恒久的に、
宇宙線に曝される環境で構造部材には使いたくないなあ・・・
アルミ系合金は強度が低いし、高強度にするほどじん性が低下してしまうし、融点が低く燃える。
今の宇宙探査機や国際宇宙ステーションくらいなら、
軽さ重視で材料選択も有りだと思うけど、
もっと長期間となると、アルミ系では万が一の事故のときに頼りない・・・
やはり、色々な材料特性を考えると、
信頼性で鉄かニッケル系合金になるのではないかなと。
コロニー建造の際にどんな材料を使うか、
今はまだ判らないけど、今の材料を造る技術は、地上の重力を上手く使っているから、
月あたりにラボを造って研究開発の試行錯誤や、資源探査の結果待ちになるのかな
>>981 某建築士の耐震偽装問題でも話題になったけど、
コンクリート構造物で、
コンクリートの破壊に対する強度(特に引っ張りや曲げ)を保障しているのは鉄筋なんだよな。
だいぶ前の
>>585 氏が調べてくれたゼネコンのリンク先では、
高強度セメントを使って上手くいくとか書いてあるけど、
あの文献(というほどのものではないが・・・)は、
当時のセメント屋さんがバブル前の昔、できない事を承知で書いたようなものだった。
>>981 ボーキサイトなど無くても、非効率ではあるが、普通に日本の土からでもアルミは作れる。
986 :
オーバーテクナナシー :
2007/07/24(火) 00:25:20 ID:nM5KUwd2 >985 気味の無駄な知識はいいんだよ。 高効率に月の土から作れないと意味ないでしょ。 それともなにかい?日本の土を宇宙に運んで有り余る?電力を使い非効率な精製でも するっていうのかい?