太閤立志伝IV 第拾漆の戦国人生

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埋め立て限定コテハンの一連の荒らしに対しての謝罪と見解
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1006668067/751-
>>952
もういいから
他所で当事者同士勝手にやってくれ
イベントテキストのがいい
そろそろ新スレ?
太閤立志伝IV 第拾捌の戦国人生(No.18)

最強の自由度を誇り、戦国時代の雰囲気を味わえる天下一のマターリゲーを
マターリ語るへし。

前スレ:太閤立志伝IV 第拾漆の戦国人生
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/famicom/1032563585/l50

公式HP
http://www.gamecity.ne.jp/products/products/ee/new/taikou4/index.htm

体験版(PC)
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20010518/demo0518.htm

ゲーム批評サイトでの評価
http://kyoichi.ceo-jp.com/ps2/soft/slg/taiko4.html

過去ログ・関連スレ・攻略サイト・Q&A・PS2版の追加要素などは>>2-15
956テンプレ2:02/10/09 23:07
>>956
第拾陸が入ってない
イベントテキストやってもいい?
前が見れないから何があったかわからないんだけど
被ると意味ないよね
959テンプレ3:02/10/09 23:11
過去スレ
第拾陸の戦国人生
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/famicom/1031360559/l50

関連スレ
家ゲー攻略
太閤立志伝A
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/gameover/996828849/
三国志・戦国板
★★    太閤立志伝W    ★★
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1006668067/
太閤立志伝Xが発売されるとしたら要望を書くスレ
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1009419817/
【今更】太閤立志伝1を語るスレ
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1033950237/
わし、立てたいところなんじゃが、エッジではこの時間は無理じゃ…
テンプレ3以降は>>3-9をコピペで大丈夫だと思う。

新スレよろしく


>>67を追加
963 :02/10/09 23:25
伊東一刀斎つえ〜。
964>>3代わりにこれを:02/10/09 23:35
★★★★★★★★攻略サイト★★★★★★★★
夢幻の館
http://www.interq.or.jp/saturn/mugenten/taikou4/taikou.html
飫肥城松尾の丸
http://obimatsu.cool.ne.jp/tr4/index.shtml
ノーチラスの家
http://www6.plala.or.jp/nautilus/taikou/tk4ps2hand.htm
K’s jumbled GP 太閤立志伝IV
http://isweb21.infoseek.co.jp/play/kipima/game/taikou4/index.html
舞奏神楽 太閤立志伝IV (閉鎖間近か?)
http://www5a.biglobe.ne.jp/~fuge/data/taikou/index.html

★★★★★★★★音楽サイト★★★★★★★★
太閤四音楽室(89 ◆YIKBWiXcさんの太閤立志伝4のMIDI)
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Part/7535/

★★★★★★★★リプレイ日記・レビュー集★★★★★★★★
島左近・明智光秀でのリプレイ記
http://www.interq.or.jp/dragon/silvia/Tavern/TAIKOU4/index.html
村井貞勝・前田利家でのリプレイ記
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/4508/repo.htm
前田慶次でのリプレイ記
http://www.redsteamcatapult.net/Game/Koei/Taikoh4_01.html
eg木曜愛のワイドドラマ劇場 前田慶次 華の戦国恋道中日記
http://eg.nttpub.co.jp/pickup/20010621spe01_01.html
レビュー感想
http://homepage3.nifty.com/konbatto/taikou4.htm
http://www.h2.dion.ne.jp/~junsolo/taikou4.html
今から建てるが、よろしいか?
よろしくおながいします
967本阿弥光悦:02/10/10 00:10
建てますた。
太閤立志伝IV 第拾捌の戦国人生
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/famicom/1034175814/l50

以後、このスレはsage進行でおながいします。
イベントテキストでもOK。
968本阿弥光悦:02/10/10 00:13
ちなみに前スレの穴埋めイベントテキストは
<芝浜イベント><大名放逐イベント>
<大内家滅亡><関ヶ原直前・家康と元忠><三方原の敗戦><北の庄攻め・敗戦>
<朝倉義景の最期><石田三成の最期>でございました
969人取橋の戦い:02/10/10 00:15
伊達政宗
  これより二本松を攻める!
  かの地は因縁の場所ぞ 父の無念を晴らすのだ!
片倉景綱
  恐れながら申し上げます!
政宗
  むっ! 景綱、何か異存があるのか!
景綱
  今、蘆名と佐竹は伊達に大して共闘の姿勢を見せております
  我らが二本松を攻めるとなれば佐竹も兵を出しましょう
  ここはむやみに攻めず多勢を相手にせぬよう方策を練るがよいかと・・・
政宗
  くっ! 景綱、この戦いはいわば敵討ちじゃ!
  二本松を奪わねば父の無念は晴れぬ! なぜ、それがわからんか!」 
景綱
  殿、冷静になられませ!
  四方を敵にまわすことになったのも二本松義継の死骸を晒しむやみに敵を刺激したからですぞ
政宗
  くっ! それは・・・
景綱
  殿! しばし辛抱してくだされ!

 (選択肢)

政宗
  景綱よ おぬしの意見はもっともである
  だが、この一戦だけはやらぬわけにはいかん
景綱
  殿・・・ 承知しましたもう何も言いますまい
政宗
  すまぬ景綱・・・ では、出陣じゃ!
970人取橋の戦い:02/10/10 00:19
備大将
  ご報告いたします!
  敵は城より出てこちらに猛進しております!
  また佐竹よりの援軍を得てかなりの多勢であります
政宗
  くうっ・・・ こうなれば死ぬ気でぶつかるまでよ
  こちらも押し出せ! 一歩も引くではないぞ!

 (伊達軍3千 蘆名軍8千の合戦 実史通り敗北)

備大将
  殿! こ、これ以上は持ちこたえられませぬ!
政宗
 くっ・・・ もはやこれまでか・・・
鬼庭左月
  殿! ここは拙者が引き受け申した! 引いてくだされ!
政宗
  左月!
左月
  殿・・・ 必ずや天下を取ってくだされよ!
  それでは御免!
政宗
  ま、待てっ! 行くな!
備大将
  殿! 早くこちらへ!
政宗
  左月ーっ!


合戦で勝つのはまずまず難しい選択肢で2度も回避できるイベント
劉備の呉征夷陵の戦いを思い出した
971↑付け加え:02/10/10 00:25
備大将
  ご報告いたします!
  敵勢は北上をあきらめ引き返したようです

政宗
  ・・・・・・・・
  命拾いをしたというわけか・・・

備大将
  ですが・・・
  左月殿が討死なされました・・・

政宗
  ・・・・・・・・
  左月、すまぬ・・・・・・・・


締めのナレーションはなし
<勘十郎謀叛>
織田信長「うう…ゲホッ ゴホッ、ゴホッ」
織田信勝「兄上! 急な病とは、まことでござるか?」
織田信長「信勝、来たか… ゴホッ、ゴホッ…」
柴田勝家「大殿は、信勝さまに 家督をお譲りしたいと仰せでございまする…」
織田信勝「もとより、異存ござらぬ… 兄上、安心してくだされ… 織田家は、それがしが発展させ…」
織田信長「かかったな、信勝!」
織田信勝「え!?」
忍者「ご舎弟さま! 御免!!」
   ズバッ
織田信勝「ぐはぁっ! は、はかったな…!!」
織田信長「信勝、そなたがいると織田家がまとまらぬ… 死んでもらうほかないのじゃ 皆もそれで納得しておる…」
織田信勝「ま、まさか…勝家?」
柴田勝家「信勝さま…我ら、もはや信勝さまに ついてはいけませぬ」
織田信長「おれは兄、おまえは弟として生まれた… この順番を変えることはできぬ… 織田家をまとめるのは、このおれだ」
織田信勝「む、無念じゃ… おぬしのような、うつけでは…織田は滅ぶ 織田は…わしが継がねばならんのじゃ…」
織田信長「勝家、楽にしてやれ」
柴田勝家「はっ…! 信勝さま…さらばでござる!」
   ズバッ
織田信勝「ぐはぁっ!!」

将来を嘱望され、才覚もあったがために 己を過信し、自ら滅亡の道をたどった 不運な若者、織田勘十郎信勝…
享年は20… 皮肉にもその死によって、織田家はまとまり 戦国大名としての道を歩むことになる…
<半兵衛と官兵衛>
黒田官兵衛「竹中殿!」
竹中半兵衛「おお、官兵衛殿か 無事のご帰還、おめでとうござる」
黒田官兵衛「殿から伺いました。我が子・松寿丸を竹中殿が 必死でかばってくださったとか…」
竹中半兵衛「当然のことをしたまででござる 官兵衛殿は謀叛人ではない……」
竹中半兵衛「謀叛人の子を殺せ、という大殿の命に従おうにも殺すべき者がおらねば従えぬわ」
黒田官兵衛「何と礼を申せばよいやら…」
竹中半兵衛「ははは、気にされるな。大殿も言い過ぎを反省しておられることでござろうよ」
黒田官兵衛「それがしの生涯のうちでも、殿と竹中殿と出会えたのは最大の幸せでござる」
竹中半兵衛「しかし、官兵衛殿もよく耐えたのう」
黒田官兵衛「荒木村重めに捕らえられて地下牢に入れられ、食うものも与えられず……今度ばかりは死ぬかと思いました」
竹中半兵衛「尋常の人間では耐えられぬ。官兵衛殿の根性も大したものじゃ」
黒田官兵衛「実はお守りがあったのでござる。肌身離さず持っていたお守りが… これでござる」
竹中半兵衛「…これは?」
黒田官兵衛「かつて殿より拝領した感状でござる。殿の心温まるお言葉がそれがしの励みになりもうした…」
黒田官兵衛「以来、それがしはこの感状を油紙で包んで大事に保管し、お守りとして身につけているのでござる」
竹中半兵衛「…少々拝見してよろしいか?」
黒田官兵衛「どうぞ。我が子の命の恩人・竹中殿ならば」
竹中半兵衛「しからば、拝見…」

   「そなたが我が幕下に加わったのはこの上もない喜びであり、
    これ以上頼もしいことはない。
    そなたのことは秀長と同様に兄弟のように心やすく思っている
    今後も親密な関係を絶やさず……
    何でも直にわしに相談してほしい
    今後の活躍も期待する              羽柴秀吉」

黒田官兵衛「いかがでござる? このように暖かい言葉をかけてくれる主君が他におりましょうか」
竹中半兵衛「…………」
黒田官兵衛「この書状をいただいて以来それがしは殿に生涯ついていこうと決心したのでござる」
竹中半兵衛「…………」
黒田官兵衛「竹中殿? いかがなされた?」
竹中半兵衛「…………」
   ビリビリビリッ
黒田官兵衛「なっ!! 何をなさる! 大事な殿の感状を!」
竹中半兵衛「このようなもの、不要じゃ」
黒田官兵衛「何を言われるか! あああ… わしの大事なお守りが!」
黒田官兵衛「竹中殿! 何かわしに恨みでもござるのか!?」
竹中半兵衛「まあ、よく聞かれよ! 官兵衛殿…」
黒田官兵衛「…………」
竹中半兵衛「この書状には、殿が貴殿のことを兄弟のごとく思っている、とある」
黒田官兵衛「それがどうした!? 殿のわしに対する親愛の情ではないか!」
竹中半兵衛「さにあらず!」
黒田官兵衛「!?」
竹中半兵衛「殿と、貴殿とは兄弟ではない。主従ではないか!」
黒田官兵衛「…………」
竹中半兵衛「主従である関係が、なぜ兄弟になりえよう。このような書状、後に残れば必ず禍となるであろう」
黒田官兵衛「…………」
竹中半兵衛「もし将来、殿が天下を取られたら、そなた、天下人と兄弟同然であるということになってしまう…」
竹中半兵衛「そうなれば、必ず殿はそなたを疎ましく思うじゃろう。そのようなことはあってはならぬのじゃ」
黒田官兵衛「…………」
竹中半兵衛「このような後の禍となる書状のことなど早く忘れて忠勤に励みなされ! それが貴殿にとって最も重要なことでござる」
竹中半兵衛「それゆえにそれがしは この書状を破り捨てたのじゃ…」
黒田官兵衛「竹中殿!! 今のお言葉で この官兵衛、目が覚めました!」
黒田官兵衛「確かに間違っておりました。それがしと殿が兄弟同然などと思い上がっておりました」
竹中半兵衛「わかってくだされたか」
黒田官兵衛「竹中殿には感謝の言葉もありませぬ。我が子を救っていただき、今また官兵衛も救っていただきました」
黒田官兵衛「今後も至らぬところはどうぞご教授くだされ」

こうして、どこか驕慢の風があった黒田官兵衛は、半兵衛に教えを請うようになっていった。
竹中半兵衛と黒田官兵衛… 世に「両兵衛」と呼ばれる羽柴秀吉の2人の軍師が揃う黄金時代の到来であった
          . .__          _________
      ヒ    .|大|        /   だ
     ヒ     .|ふ|      /  そ が
     /     .|へ|     /    れ
     ン  ||   |ん|   <   い が
  _∧ .∧(oノヘ |者|     \    い
 (_・ |/(゚ー゚ { | ̄        \________
    |\Ю ⊂)_ √ヽ
   (  ̄ ~∪ヽ)^)ノ
    .|| || ||  ||
    '~ ~ '~ '~
976雑学:02/10/10 02:16
>>972
史実では信勝を斬ったのは信長の命を受けた川尻秀隆なんだよな。
>>969-974
素晴らしい。良すぎる。よくぞ書きこんで下さった。乙です。
それにしても、このゲームのイベントはよくできてるなぁ…
>>977
発売当初は、やれイベントが淡々としている、とか数が少ないとか言われてたもんじゃが…
単に存在を知らなかっただけなんじゃろうな。
979なまえをいれてください:02/10/10 09:51
正直、太閤4は秀吉の影が薄くなってるな〜・・・・
どうせなら「戦国立志伝」に改名
>>979
新スレ立ってるんだからsageで
<ガラシャ夫人の最期>
備大将「申し上げます!」
細川忠興「何事じゃ! このような大事なときに!」
備大将「奥方さまが、亡くなられました!」
細川忠興「何じゃとっ!! ど、どういうことじゃ!?」
備大将「石田三成殿が、秀頼さまの名で 各大名方の奥方さま・お子さまを 人質として大坂城へ預かろうとしたのです」
備大将「しかし、奥方さまは 殿の許しなく屋敷を離れることは できぬと仰せになり…」
細川忠興「…………」
備大将「三成の使者と押し問答の末に…」
細川忠興「…!!」
***********************
備大将「奥方さまっ! ここにいては危のうございますっ! 早くお逃げをっ!」
玉「…わたくしはここを動きませぬ」
備大将「なれど! 三成の使者は 力ずくでも奥方さまを連れだそうと しております…危険です!」
玉「わたくしが大坂城へ登れば 殿がお困りになるでしょう… わたくしは人質にはなりませぬ」
備大将「しかしっ!」
玉「人質になるくらいなら…死を選びます。その方が、殿も遠慮無く石田殿と戦えることでしょう…」
備大将「奥方さまっ!!」
玉「わたくしはキリシタン…神に仕える身。教えにより、自害は許されていません。そなたがわたくしを討つのです」
備大将「で、できませぬ…!! 主の奥方を討つなど…!! できようはずがございませぬ!」
玉「いけませぬ!! 討つのです! それこそが殿への忠義というもの…」
玉「そして、わたくしの死骸を片づけた後 屋敷に火を放つのです…」
玉「それが大坂城への返事です… さあ、お討ちなさい! ひと思いに突くのです!!」
備大将「…わかりました。 お、奥方さまっ!! 御免っ!!」
   ブスッ
玉「うっ…」
備大将「奥方さまーっ!!」
細川忠興「…では、そなたが玉を」
備大将「申し訳ございませぬ! 殿! どうか、それがしを手討ちにしてくださりませ!」
細川忠興「…………」
備大将「いくら命じられたとはいえ、主君の奥方を討ったそれがしは不忠の臣でございます! お手討ちに!」
細川忠興「…いや、よい。奥の命令を守って、よく討ってくれた… 礼を言う…」
備大将「と、殿っ!」
細川忠興「あれも辛かったであろう… 逆臣・明智光秀の娘とさげすまれ、デウスの教えにすがり…」
細川忠興「わしのようなふがいない夫のせいであたら命まで落とさせてしもうた…」
備大将「殿…」
細川忠興「あれはあれなりに、わしを心配して自らの命を捨てたのであろう… その思いに報いなければならぬ」
細川忠興「石田三成を討つ! 我が願いはそれのみじゃ!」
備大将「は、ははっ!」
細川忠興「そなたも亡きお玉の願いを 無駄にするなよ…」
備大将「はっ!!」
細川忠興「玉…」

明智光秀の娘として生まれ、細川忠興に嫁ぎ敬虔なキリシタンとして知られた『ガラシャ夫人』こと玉姫は…
夫の無事への祈りとデウスの教えを胸に抱きつつ、その生涯を散らした… 享年、38…
(;´д⊂)ガラシャタン…
984雑学:02/10/10 12:52
史実ではガラシャは夫以外の男には姿を見せることを禁じられていたので
石田方の使者に会う前に自害を決意、家臣の小笠原某にふすまの向こうから
槍で突かせて死んだんだよな。
当然、小笠原某も自分だけ逃げるわけには行かず自害したんだよな。
小笠原某がゲーム中に出てこないので、備大将大活躍
よく顔グラが戦国武将っぽくないとか言われる本作だが
今回は平時での絡みが非常に多く、激怒から「照れながら頭をかく」にまで対応した顔が要求されてる
その要求に対応できるよう普遍性を持たせた顔にしたんだと思う
その最たる存在が備大将と
<架空イベント・佐々木小次郎の勝利>
   ゴトッ
「ん? 留守中に、何かが 土間に置いてある…?」
「なんだ? この包みは… 手紙が入っておるな… …こ、これは!!宮本武蔵からではないか!」

   佐々木小次郎へ
   今、これを読んでいるということは、おれは、おまえに負けたということだな
   それも仕方あるまい…たしかにおまえは強い だが、強さを求めるだけが剣の道ではないのだ
   おれが、長い修業の中で得た教訓を一書にしたためてみた…五輪書という。
   負け犬の戯れ言と笑わず、ぜひ読んでみて欲しい… おまえにも必ず参考になるはずだ
   おまえは、おれが最も恐れた敵だった。そして、最大の友であり、最大の師でもあった…
   この書を読んで、さらに剣を そして人生を磨いてくれ…
                                    宮本武蔵


「武蔵…」

「負けだッ… おれは、武蔵に負けたのだ… 剣ではなく、人間として…」
「小野忠明の言葉は正しかった! おれより武蔵の剣の方が よほど澄んでいたのだ!」


 その後、佐々木小次郎は 諸国を遍歴し、剣技を極め、禅に浸った…
 晩年、小次郎は肥後国の細川忠利の剣術指南として迎えられた。
 小次郎は熊本城の近郊に広大な屋敷を与えられ 後進の指導に当たった
 武蔵が遺した「五輪書」は小次郎に、大きな影響を与え また、彼の弟子にも受け継がれていった…
 「巌流」…佐々木小次郎と宮本武蔵  二人の類まれな剣豪によって研磨された  新時代の流派は…
 近世剣道史に残る剣客を幾人も輩出し 繁栄を極めていったのである…
<再録・石田三成の最期>
城の門番「何か、最後に望みはござらぬか?」
石田三成「されば、のどが渇いたゆえ 白湯を所望いたす」
城の門番「…あいにくじゃが、今は白湯はない しかし、柿ならあるぞ これを食せば、のどの渇きも癒されよう」
石田三成「いや、柿は腹に悪い… 遠慮いたす」
城の門番「…これから死に行く身で 腹の心配をしなくてもよろしかろう…」
石田三成「いや、武人たるもの 死の間際とて、つねに身体に気をつけ 美しゅう死にたい…」
城の門番「左様か…」
石田三成「…太閤殿下 佐吉は、まもなくお側に参りますぞ…!」
    ズバッ!
関ヶ原西軍の首謀者・石田三成は 京・六条河原で処刑され その首はさらし者となった…」
豊臣家大事をひたすら念じて 死んだ武将・石田三成 享年は41だったという…」
<川中島合戦>

忍者  「御館さま、上杉軍は川中島到着後、妻女山に陣を布いております」
武田信玄「うむ! ついに謙信と雌雄を決する時が来たな して、敵の兵力はいかほどじゃ?」
忍者  「上杉軍の総勢は約1万3千と推察いたしまする!」
飯富昌景「お味方は、海津城の守備兵を合わせておよそ2万・・・・・ 兵力は我が方が上でございますな」
武田信玄「ううむ、しかし・・・・・・ 謙信は妻女山に陣したままぴくりとも動かぬな」
武田信玄「何とかして謙信をおびき出す手はないものか・・・・・・」
山本勘助「一つ・・・・・・ござります」
武田信玄「勘助か 遠慮はいらぬ、申してみよ」
山本勘助「はっ」
山本勘助「土地の者に訪ねて調べましたところ この時期、川中島一帯は幕霧と申す濃霧に覆われるとか」
山本勘助「また、この幕霧は夜半から濃くなり明朝まで晴れぬそうにござります」
武田信玄「ふむ、霧か・・・・・・」
山本勘助「我が方は兵力で優勢ですので軍を二分し 霧に紛れて別働隊を妻女山に向かわせ上杉軍を背後から襲撃させます」
山本勘助「本隊は八幡原に布陣しておき 妻女山から追われた上杉を別働隊とともに挟撃する、という策はいかがでしょうか?」
武田信玄「勘助、もし謙信もまた霧に紛れて八幡原に出て参ったらどうする?」
山本勘助「霧中の行軍は、危険な行為です 我が軍がそれを行えるのはこの一帯の地理を熟知しておればこそ」
山本勘助「上杉軍はこの辺りの地理には昏い上 妻女山に篭ったきりの謙信がよもや出てくることはありますまい」
武田信玄「ふむ・・・・・・」
武田信玄「よし、勘助の策を採用しよう! 別働隊の編成の準備にかかれ!」
山本勘助「ははっ!」
飯富昌景「御館さま! 一大事にござりまする! う、上杉軍が突如我が軍の眼前に現れました!!」
武田信玄「何じゃと!? しまった! 謙信に裏の裏をかかれたか」
山本勘助「御館さま、申し訳ござりませぬ かくなる上は、この勘助 謙信めと刺し違えてでも!」
武田信玄「馬鹿者!! よいか、死んではならぬぞ、勘助! お前にはまだまだ働いてもらわねばならぬ」
山本勘助「はっ・・・・・・」
武田信玄「とにかく何としてでも別働隊が戻ってくるまで持ちこたえよ! 守りを固めるのじゃ!」
飯富昌景「ははっ!」

(武田軍8千と上杉軍1万3千の合戦 敗北)

山本勘助「御館さま、我が軍は壊滅状態です! ここは軽装になられて躑躅ヶ崎館までお逃げください」
武田信玄「くッ!! おのれ、謙信め 別働隊さえ間に合っておれば・・・・・・ この屈辱、忘れぬぞ!」
武田信玄「かくなる上は・・・・・・ 勘助、逃げるぞ!」
山本勘助「ははっ」

 甲軍と越軍は、川中島の地で激突した
 兵力が手薄になっていた甲軍は別働隊の到着する前に越軍に撃破された
 これにより、関東管領・上杉謙信の威名は甲信越に轟いたのである
 俗にいう「第四次川中島合戦」である


忍者  「御館さま・・・・・ 弟君・信繁さま、並びに山本勘助殿 お討死にござりまする・・・・・・」
武田信玄「なにッ!! 信繁が・・・・・・勘助が・・・・・・討死だと!! 何かの間違いではないのか!?」
忍者  「はっ・・・・・・ 残念ながら・・・・・・」
武田信玄「信繁・・・・・・勘助・・・・・・ そなたらの志は必ずやわしが成し遂げてみせるぞ!」
武田信玄「楽しみに待っておれよ! 我が武田の旗が京に翻る日をな!!」
991さらば栄光:02/10/11 17:01
コーエー社員
「殿、一大事でこざいまする。フリーウェアの戦国史の評判がますますあがっておりまする。」
シブサワ ユウ
「心配はないでおじゃる。テレビゲームに戦略などという野蛮なものは必要無いでおじゃる。もとめられているのは、安土桃山の雰囲気でおじゃる。
ゲーム性などどうでもいいのでおじゃる」
太閤のゼネラルプロデューサーはシブサワじゃなくてフクザワだから大丈夫
993U-名無しさん:02/10/12 11:56
ume
994U-名無しさん:02/10/12 12:01
995U-名無しさん:02/10/12 12:02
産め
996U-名無しさん:02/10/12 12:02
産むな
祝着至極であったな
太閤殿下万歳!!
では…
今宵はこれまでにしとうございます………
10011001
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。