【LAS】アスカの日記　９冊目【LAS】

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【LAS】アスカの日記　８冊目【LAS】
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【LAS】アスカの日記【LAS】
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/eva/1099731728/
【LAS】アスカの日記　２冊目【LAS】
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【LAS】アスカの日記　３冊目【LAS】
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1119106493/
【LAS】アスカの日記　４冊目【LAS】
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1127140426/
【LAS】アスカの日記　５冊目【LAS】
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1130462494/
【LAS】アスカの日記　６冊目【LAS】
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1135476374/
【LAS】アスカの日記　７冊目【LAS】
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1140362446/

ダミーアスカ氏の保管庫
http://mitada3.hp.infoseek.co.jp/asukaindex.htm
初代1氏の保管庫
http://f18.aaacafe.ne.jp/%7Eshadow/ffss/ffss.html

乙です

関連スレ

アスカの日記
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1159527435/
アスカの日記って何か教えやがって下さい
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1099727786/
碇シンジの日記　３冊目
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1163926547/
綾波レイの日記　4冊目
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1168624222/
葛城ミサトの日記　２冊目
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1137160023/
渚カヲルの日記　２冊目
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1188386680/
霧島マナの日記　２冊目
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1188238800/
青葉シゲルの日記
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1168619391/

関連スレ
エヴァ量産機の流浪日記
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1153743226/

今の投下ペースで新スレ必要だったか？

>>>>5
だーリアさんとかが来たらどうするんだ
もったいないじゃないか

町

まっち

街

2008年○月×日

きょうはとなりのばかしんじといっしょにあそんだ
しんじのおよめさんにしてもらうやくそくをした
けっこんしたらぱぱやままみたいにしんじとたくさんきすをしたいな

2012年○月×日

シンジと一緒に遊園地に行った。
休日だから混んでいたけど、お化けやしきでは二人きりになれた。
夕暮れになって帰るとき、シンジが手をつないできた。
嬉しかったのでそのまま手をつないで一緒に帰った。


2015年○月×日

今日バカシンジからプレゼントを貰った。
何か特別な日だっけ？と聞いても言葉を濁すだけだ。
帰ってきてこの日記をつけている時に気付いた。
7年前のあの日、あの約束をしたことを憶えていたんだ。
私は忘れていたのに、あのバカ。

2018年○月×日

シンジの帰りが遅かった。
休み時間の間に隣のクラスの女の子に呼び出されていたから、まあそういうことなのだろう。
私は不機嫌だったみたいで、帰ってきたシンジは怯えるような目つきで私を見ていた。
だから夕飯の後に好きだと告白されたのでビックリした。ずっと一緒にいたいと言われた。
ファーストキスが夕飯の生姜焼き味だったのは少々失敗だった。


2024年○月×日

今日シンジにプロポーズされた。
さんざん待たされたのだからと答えを遅らせて弄んでやるつもりだったが
いざ言われてしまうと恥ずかしいことに嬉しくて泣き出してしまった。
シンジを弄ぶどころか、小さく「うん」と応えるだけで精一杯だった。
16年前の約束を守ってくれたことに、今日がその約束をした日だという事に
多少なりともあのバカを教育してきた成果があったのだと満足する。
でも、今はこの嬉しさを素直に喜びたい。やっとシンジのお嫁さんになれるのだから。

超GJ!

幸せな気持ちになれるのう

和んだ

乙
和みました

2015年11月5日

今日バカシンジと喧嘩をした。あのバカが珍しくアタシの我侭に文句をつけたからだ。
自分でもわかっている。朝、お昼は素麺がいいと要求しながら
出来上がってからチャーハンがいいと文句をつけたのは行き過ぎだったと。
でも売り言葉に買い言葉。ついついアタシが自分の非を認めることなく激昂してしまった。

さすがに悪いと思ったアタシは、シンジが夕飯の支度のために買い物に行く時間になると
篭っていた部屋からちょっとだけ気合の入った服で出てきて黙ってシンジについていった。
シンジは怒ったままだったけど、何も言わずアタシの歩調に合わせてくれた。
珍しくシンジが先を進む構図だ。でも掴む左手が無いのはちょっと寂しかった。

スーパーで、相変わらずアタシとシンジは無言だった。不安だった。
怒ったシンジがそのままどっかへ行っちゃわないかと。アイツ、前に家出したから。
だから手を後ろで組んで食材を選ぶあいつの背中をじっと見つめていた。
そうしたら気付いたシンジのやつ、アタシの手をぎゅっと握り返してくれた。
アタシの好きなハンバーグの材料を買い揃えてくれた。

だから荷物が多くて大変だから、アタシは一袋だけ左手で持ってやった。
いつも右手にあるアイツの温もりをまた手にして、アタシ達は夕陽の中をゆっくりと帰っていった。

GJ！

いいねぇ。乙

心がキュンキュンした

新スレ立て乙です。
新人さんも乙です。

スレの意味も価値も無駄にせぬため一先ず投下を。

変月身日

やりきれない事があると人はどうするのか？
たいていは何かに逃げるんだろう。

ミサトを見てると大人はお酒がそこに加わるってようやくわかる事ができた。

ものの本によれば、人の三大欲は本能ゆえ、それから逃れられず、
ゆえに理性のたがが緩むとそこにたまらず埋没してしまうとか。
確かにぐるぐるするとひどく食べたり、ベッドから出たくなかったり。

食と睡眠はまあ、したがって過ぎたるとていたしかたないのかもね。
もう一つはまだその価値も意味もほんとうにはわからない。
だいいちあのバカ相手じゃそこまで必要視するものでもないし。
なにしろそんなそぶりみせたら、まったくもって男ってヤツは…と、
逃げたアタシがバカを見そうだし、とにかくアイツは…やめとこばかばかしい。

そういえばアイツは苦しい時もそんな風にわかりやすくないわね。
ベッドからでないのはいつもの事だし、やけ食いどころか普段も喰わないし、
思いつめたらガンジーのように断食しそう、よけい痩せるわよ。

そうね、苦しい時こそアイツは全てを閉じる。
過ぎ去りもしないのに、解決すらならないのに、逃げるように閉じる。
それがクセだとわかっていても、その度にひどく悲しくなる。

そばにいるのになぜ？閉ざすのはなぜ？教えてくれないのはなぜ？
面と向かって放ちなさいよ、アタシはそういう存在じゃないの？
…その悲しい顔はアタシにも伝染るのよ…そんな顔見たくて隣に入る訳じゃない。

ううん、しかたのない事よね、いつかのアタシがそうだったように。
苦しさも悲しさも知り過ぎると誰しもにわかって欲しくなくて、
周りが呆れるほどに、ほおっておいてと振り払ってしまうもの。

そうよ、見事な演技力で笑ったり、もっともなそぶりをしたり、
緻密な思考でその場しのぎな言葉をつむいでみたり、
そんなアンタとしてアタシは今ここに居るんじゃないもの。
それはアタシもしてしまいそうで戒めた悪い処世。

時々恐くなるわよね、この世界の全てが。
少しづつ動いてるものがあっという間に失われたら、
少しでも信じようと隙間だけ開けた心の扉をめちゃくちゃに壊されたら、
過去の自分をふまえ未来を望んで、簡単に昔と同じ目にあったら。

だからアンタはまだ閉じる、もしかしたらアタシも相変らず…
そんなことをさりげなくこぼしたらふと見上げてたわね、またそういう事？

隣に座って互いにバカと伝えあった、でもさっきより緩んだ顔、その顔が好き。

いっそのこと生きるのやめちゃおか？と云うと妙な顔、
違うの、ヒトの姿を捨て違う何かになったら余計な事考えない生き方ができるんじゃない？って。
二人しばらく考え、猫になりたいと意見が一致した、気まぐれな栗毛猫と、神経質な黒猫ね。

でもアイツは猫になると生活は大変だし、なにより今より弱く辛い日々になるからだなんて、
そういう所は妙にリアリストなのね、まあアタシもそう思うし、だいいち、
「…僕は今の方が…ヒトの方が良い、こうしてアスカとちゃんと共にいれるのだから…」なんて、
はいはいごちそうさま、それだけ云えりゃ心配ないわね、あまり嬉しい事云わないで…もう。

とりあえずもし明日猫になってしまっても互いにちゃんと世話する事を約束したわ。
でもね、気まぐれな栗毛猫は世話が焼けるわよ？しっかりしなきゃどっかいっちゃうからね。
頼りない飼い主とは思ってないけど、少しは安心させなさい！アタシの御主人様。

リアルタイムｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!!!
猫になっちゃったスレとシンクロしているのは気のせいですか(*´д`*)
相変わらずGJです

ホリ氏きたああ

ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1140917173/272

11日6日

深淵の闇をバックに映える赤、真紅のプラグスーツ。
無駄の無い肢体をしなやかにくねらせ、背を向けたまま振り向いた私。
その手と指先は艶やかに誘うように伸び、イメージを象徴し、強調する。
そして私の足元には「ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破」の文字が…。

こんなポスターを妄想する毎日にも飽きてきた。「序」が公開されもう二ヶ月が
経過し、予想以上の反響と次回への期待が高まっている世の中の流れはわかっているのに、
肝心の次回についての話が、一向に私の元へ廻ってこない。

食事の時、先にスクリーンへ返り咲いた同居人二人に皮肉と嫌味を漏らすのもそろそろ潮時。
先程の新作ポスター案をぶちまけてみた。　これだけ待たされているのだから、これくらい
やってくれてもいいわよね、なんて。　どうせ、呆れ顔をされるのも分かっているが。
年上の同居人は軽く相槌を打つに留まった。　私の機嫌を最優先した大人の対応と言うヤツか。
それはそれでいい。

でも、同い年の（今は一つ上か…）同居人と来たら、僕が出ていないポスターはマズいんじゃない、
などと見事に私の神経をリバース撫でしまくってくれた。
思わずカッとなって文句をぶつけてやったら、誤解だと言ってこう、付け加えた。

僕もアスカと映画に出られるのが待ち遠しいから、二人で写りたいんだ。
アスカは…それじゃ、嫌かな？

この男、無意識下に私を惑わせる厄介な性分を持っている。　非常に複雑で熱い感情がこみ上げ、
それ以上何も言えなくなってしまった。　　　　…全く。
勝手に、私が次に言おうとした願望に先回りするなんて、許せない。
なんだか自分が格好悪くて…悔しかったのに、何か嬉しい気がして、よくわからない。


シンジとツーショットで映画のポスター………　　　　　フ。　フ、　フフ…ﾌﾌﾌﾌﾌ。

新スレ立て、他の職人さんの方々共々乙です。

行き当たりばったりで申し訳ないのですが、
こんな路線でよければ書いてみようかと思ってます。
怠け者でスイマセンです…orz

ダリさんまで(*´д`*)
GJですよ

超GJ

ホリダリｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!
超乙です！

GJGJ
いいねぇ

おつ

ダリさん、何気にルー語が入って面白いです

大柴？

「リバース撫で」のことだろ？

ルールカ

過疎

町

街

こないね

SSはなんとか書けるけど日記は駄目だ。参入できん……賑やかしすらできない……orz

?月△日

寒い日はコタツと小豆バーに限る。日本には素晴らしい冬の過ごし方があると思う。
今晩もいつものようにバカシンジに小豆バーを持ってこさせ、それを楽しむ。

ところがバカシンジの奴、アタシが小豆バーを食べている姿をチラチラと見るではないか。
「何よ？」、と訊ねてもあのバカは「な、何でも無いよ」、と誤魔化すばかり。
まあ気にすることでも無いのでアタシはいつものようにスポスポと小豆バーを口の中で上下させる。
齧ったり舐めたりしたが、この味わい方が最高だと思う。

よほど小豆バーが食べたいのか、シンジがずっとアタシの方を盗み見する。
アタシは慈愛の精神を発揮してシンジに「ホラ、一口あげるわよ」、と言って上げた。
「えっ、いや、大丈夫だよ、アスカ」、とシンジは困惑していたが、ジッと見ているじゃない
と指摘してやると観念したように一口だけ齧りやがった。

残ったアイスをゆっくり味わったが、何故かアタシの頬を赤かった。
「間接キス・・・」、と呟いたアイツの顔に一発お見舞いしてやったのは言うまでも無い。

エロシンジｗｗｗｗ

ほす

なにこの過疎っぷり

A月B日

　昼寝をするボケボケっとしたバカシンジの顔を見る度に湧き起こっていた衝動を
今日のアタシは抑えることができなかった。むっちりとした頬と閉じた目。
まったくこのバカシンジはどうやってアタシの心を奪ったというのだろう。

「シンジー？」、と小さく起きないようにアタシは呼びかける。万が一のためだ。
でもシンジが目を覚ましたら、アタシの計画は見事に瓦解する。必然的に聞こえるか
聞こえないか、そんな小さな声になってしまう。

　でもシンジのバカはやはり眠ったままだ。素直に安堵したアタシは、シンジの側にそっと
腰を降ろす。微かに上下に揺れるバカシンジにそっと口を近づける。頭の中では
頬を染めて顔を近づける可愛い乙女なのだが、おそらく現実では真っ赤になって
唇を蛸みたいに突き出したマヌケな顔だったのだろう。

　頬まであと数ミリ、そんな所でシンジの目がパッと開いた。アタシは不覚にも硬直してしまった。
シンジは目の前の様子にビックリしたみたいだが、アタシの唇を突き出した顔を見て
笑い出しやがった。
「あははは。ア、アスカ、その顔反則。はははは」

　ちくしょう。悔しかったので、夜になってベッドに入ったアイツの額に肉って書いてやった。
まあ昼間の目的も同時に果たしたので良しとしよう。

ＧＪ！

GJ
日記形式は上手く書けん

GJ!

gj

乙

おつ

酸素

　

＠月￥日

今日クラスで雑誌の記事『今、ツンデレが流行！』が話題になった。
日本独特の文化なのだろうと尋ねると、何でも「好きなのに辛くあたってしまう女の子」、だそうだ。
そういう人も世の中にはいるのねー、と感心していると「お前のことやないかい！」とアホジャージが突っ込んできた。

まったく心当たりが無かったので反論したら、ジャージはシンジを引っ張りだして来て
「じゃあコイツと手を繋いでみんかい」、と迫ってきた。よく判らなかったが、ヘラヘラとしたシンジを見ているとムカついたので
「ホラ、さっさと繋ぎなさいよ」、と強引に手を繋いだ。アイツが緊張していたので繋いだ手は汗だくになったけど。

そうしたらジャージの奴アタシの顔を見て「ホラみぃ」、と言い放った。納得できない、意味がわからない
とアタシが反論するとクラスの女子から手鏡を借りて「自分の顔を見てみぃ」、と嫌らしく笑った。
でも鏡の中にあるのは白熱した議論に頭が来て顔を真っ赤にしたアタシの普段の顔なだけだ。

「どこがツンデレなのよ！」、とアタシが反論すると、呆れたようにアタシを見る周囲と
困った様子でアタシを見るバカシンジがいた。「あの、アスカ、手を繋いだまま反論しなくても」
シンジが冷静な事に驚いて、アタシは言葉を乱された。混乱したせいか振り払うようにシンジの手を離した。

結局議論は有耶無耶になった。まったくアタシのどこがツンデレだというのか。
取りあえず今日はもう遅いので、シンジの隣で寝ながら考えることにする。

おつ！

ＧＪ

萌えた

け

保守

12月4日

主演女優でありながら出演を見送られた「序」の公開。
そんな屈辱を味わった今年も残すところあとわずか。　この出来事が
未だに心に引っかかっているためか、すっかり忘れていたことがある。
今日は、私の誕生日だったのだ。

食事だと言われ部屋を出てみると、同居人二人の鳴らすクラッカーの音に
出迎えられた。　忘れていたために面食らったが、同じ歳の男がおめでとうと
言ってきた時にはすでに思い出していた。　よく覚えてたわね、今年日陰の身だった
私の誕生日なんて嫌味を言ってみれば、自分のよりよく覚えてる、などと言う。

不思議だけど、自分の誕生日より楽しみだったんだなんて、天然ながらに気の利いた
セリフまで付け加えた。　いい気分だったけど、まだ拗ねたフリをしてしまったのは私の悪いクセ。
約束ごととして、プレゼントは無いのかと聞いてみたら、シンジは少し大きな額に入った写真を見せる。

それは、第七使徒を殲滅した後、シンジと二人で撮った写真を大きく引き伸ばした
ものだった。　不恰好に絡み合って倒れた初号機と弐号機の上で、二人で腕を組んで
写っている写真。　私は唇を吊り上げながらＶサインをし、シンジは不器用な少し
照れた笑顔を見せている。　私も一枚持っているが、大きいとなんだか別物のような新鮮さが
あった。　　こんな物しかないけど、いいかな？と恐る恐る…でもどこか自信ありげに
シンジはそれを手渡してきた。　私が受け取ると、僕が入ってる写真でゴメンねと謝る。

さらに、それでもこの写真の私が一番、綺麗に写っていると思ったからと付け加えるシンジ。
私は、まぁ悪くないわと言って感謝しておいた。　後のパーティーは、普段の食事とあまり変わらなかった。

部屋に戻ってから、プレゼントを壁に掛けてしばらく眺めていた。
よく分からないけど、気が付いたらハンカチがグショグショになっていた。
日本に来て「嬉しい」って思えたのは、ものすごく久しぶりだったかもしれない。
　…なんだろう、この気持ち。　なんで泣いたんだろう、私？


ハッキリと答えはわからなかったけど、写真の中の私とシンジが、そのまま答えなのかも。


おめでとう、私。
がんばってね、私。
ありがとう、シンジ。

アスカお誕生日おめでとう!!

　　　 o◇◎。ｏ☆
　　　:☆ ∧∧☆。◎:
　　/o○(*ﾟーﾟ）◇☆
　 / |￣￣∪￣∪￣￣|:
　/。| 誕生日おめでと|
▲ .。◇o☆_＿＿＿＿|
□▼――☆:∂o☆◎

乙

おつ

ＧＪ

gj

ぐっじょぶ

よくやったな

○月×日

前々から映画を観に行こうと思っていたのだが、バカシンジが面倒臭がるので機会が訪れなかった。
いい加減に痺れを切らしたので今日は強引にシンジを連れ出して映画館へと向かった。
バカシンジは学生服で出かけようとしたので、アイツの服の中からアタシが選び出してやらなくてはならなかった。

劇場で買った切符はどこかの刑事が空港を占領するテロリストと戦うアクション映画のものだった。
これが見たかったの？とアタシに訊ねるシンジに対してアタシはそうだと答えた。
シンジが面白そうだなーと前に劇場の予告で呟いていたのとは関係が無いと釘を刺しておいた。

シンジがブラックで飲むんだと感心していたのでコーヒーを選んだのは正解だったが、ポップコーンを買ったのは失敗だった。
アイツの膝の上にある器に手を伸ばしたとき、バカシンジが間違えてアタシの手を掴んだのだ。
おかげで映画の途中からアタシは無神経さに怒り心頭になり、顔を真っ赤にして不機嫌さを顕にしていた。

アイツが小声で言ったゴメンの一言も本気では無いのだろう、
その後チラチラとアイツの横顔を見ても映画を楽しんでいるだけで反省の色は無い。
アタシはといえば怒りで心臓がバクバクと波打って意識がシンジの方を向いてしまうというのに。

映画が面白かったようでシンジはご機嫌だった。だから強引に連れて来て良かったでしょ、とアタシが言うと
うん、でもそんなに観たかったのならわざわざ僕と一緒にこなくても良かったのに、なんて言いやがった。
確かにその通りなのだが無神経なシンジの一言にアタシは頬に一発お見舞いしてやった。

アタシの方はと言えば、映画の後半がまったく頭に入らなかった。
それでもアタシは寛容だからシンジの不始末を忘れてやり、帰りは混雑している中を逸れない様にと
しっかりとアイツの手を握って夕焼けの中を二人で買い物して帰った。

うほっ､アスカかわいい
GJ

おつ！

乙!!!

ダリホリまち

十日町

クリスマスはよろしこですー

まち

まち

　　 ＿＿＿
　　○-、　＼ 　　+
　　　ノ　　｜　+ ☆
　　 (ニニ二二)　/ +
　☆ ｧiﾐiﾉﾉ)))〉/
　　んﾘﾘ＾ヮﾟﾉﾘ/
☆　‖/　ニ[lつ ＿_
☆　‖＿ノTゝ　(◎))
　☆‖二|")")　　)))
☆ミ三三三三三三ノノ

ﾒﾘｰｸﾘｽﾏｽ☆彡

クリスマスなのにorz

12月24日

やられた。

今日の朝、ミサトからクリスマスプレゼントという名目で渡された街外れの
温泉宿ペア一泊券。　日付は今日までとなっており、有無を言わさず昼過ぎには
出発させられてしまった。　他に適当な人間がいないという理由で、

「仕方なく」

同居人を連れて行くことになった。　夏だけの国にいることも手伝ってイマイチ行事に
疎い、鈍感でバカで頼りない、到底相応しいとは思えない同居人だ。
この私と一泊とはいえ旅行が出来るというのに、そのプレミア級のイベントを
無理矢理行かされている感アリアリで憮然とする不届きシンジの耳を引っ張って
そんなに遠くはない温泉へと出かけた。
早い話、これは厄介払いだ。　クリスマスイブの夜、ミサトは加持さんを家に連れ込む気なのだ。
プレゼントと言えば聞こえはいいが、真意には黒いものを感じる。

私とシンジは夕方５時頃には宿に着き、早速お風呂に入ることにした。
事情はどうあれ思いきり楽しんできてやろうと、そこは二人で同意できたからだ。


が・・・。

浴場の入り口が、一つしかなかった。　　…不吉な予感は、アッサリ当たった。
この温泉、混浴しかない宿だったのだ。　これも葛城大魔神の罠の一つか。

シンジは躊躇して、別々に入ろうかと言って来た。　シンジが言わなければ、私が言ってたかも
しれないが…ここへ二人で来て、別々に入っていては誰からとは言わないが　バカにされて
しまいそうな気がした私は、真っ赤な顔のシンジの手を引っ張って突入したのだ。
たぶん、私もシンジ以上に赤い顔をしていたような気がするが。

脱衣所でシンジと背を向け合って、シンジは腰から、私は胸からタオルを巻いてから顔を合わせる。
私は意外にも、そんなに緊張はしなかった。勿論裸を見られるのは真っ平御免だが、プラグスーツ姿を
お互い見せ合っていることが免疫になっていた気がする。

しかしシンジはこの上なく緊張していたのか、私から話しかけなければ喋りもしない、それも相槌を打つのみ、という
有様だった。　男のクセに肝の小さい奴だと、つくづく呆れる。
多分少しでも私の見てはいけない所を見てしまうと後でヒドい目に遭う、とか
そんな考えを持っていたのだろう。　　…まぁ、当たってはいるが。

お風呂場には他のお客もいた。
女性のお客さんと小さな子供が何人かいただけだが、その人たちとは離れた場所で
なんだかギクシャクしている私たち。　何も気にせずはしゃぐ子供たちの無邪気さが
羨ましかった。　私たちはもう14歳だから、そもそも仕方がないことではあるけど。

無理矢理二人で入って、こんな気まずい状態になったのは誤算だった。
そもそも、どこかで嫌でもなく、楽しみに思ってシンジとこの宿へ来たのに。
そう考えると悔しくて、じれったくて、歯がゆくて・・・。　

何かが、弾けた。　私は身体に巻いていたタオルを取って、シンジのも無理矢理引き剥がした。
わわっと驚くシンジの肩を両手でグッと掴んで、
・・・
・・・・
・・・・・
・・・・・・

と、とりあえず、この後のことは心の中に刻んでおくことにする。
邪悪なミサトの罠も、悪くなかったとしておこう。

今、すぐそばで耳にかかる寝息が、私をそんな気分にさせている。

ＧＪ！

待ってました!!
ＧＪ

行くとこまで行っちゃったんすかｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

リクにお応えいただきありがとうございました。続きまってます。

乙

おつ

ﾆｬﾏﾘ

よしなに

あけおめ

ことよろ

どれどれ

ダリホリまち

まち

待ち続けて

仕事明けまち

1月8日

そろそろ正月気分も抜けてきた頃、ただならぬ事態が訪れた。
同居人の同僚の使用人には内緒にしているが、元々私は第七使徒戦の時に
自分から志願して、葛城宅へ住み込むことになったのだ。

今日、急に辞令が下りファーストと同じくマンションの一室へ一人で引っ越すように
言われたのだ。　なんでも自己管理能力の促進だとかなんだとか、あれこれと理由を
並べ立てられた。
これで昔からの念願だった、一人暮らしがついに叶ったことになる。
子供の頃からいつも、誰かに見張られているような暮らしだった。　それがついに自由に、
家の中では誰にも干渉されない生活が送れるのだ。　　とっても嬉しい。


…はずなのに、何故か気持ちがスッキリしない。
来週中に転居のめどが立っていて、今週は準備に追われることになるのに、
なぜだかそれを進めようという気が起きない。　　　　　…どうして？

アイツだ。

この話を聞いた時、この世の終わりみたいな顔をしたシンジの瞳が私を引きずっている。
家事が一人分減るんだから良かったわね、と言っても黙ってうつむいてるだけ。
今日は夕飯の片づけが済むとさっさと部屋にこもったりして。　…まったく。

嫌なら、そう言えばいいのに。
私と一緒がいいのなら、そう言えばいいのに。

わかりやす過ぎて、こっちまで落ち込んでしまう。
ずっと望んでた、一人暮らし。　　…でも、こんな気持ちじゃ話が違う。
どうすればいいの…？　　私は、どうしたいの…？

少し離れた場所に行くだけ。　毎日顔を見るのはこれからも同じ。
なのに、すごく不安になる。　心が震えてるのがわかる。
私も、

…嫌なの？


わかんない。

遅くなりましたが、住人の皆様明けましておめでとうございます。
今年は「破」の公開に合わせて盛り上がっていけたらなぁって思います。

拙作でのお目汚し失礼致しました。
今年もよろしくお願いいたします〜。

押忍！
乙であります！！
今年もよろしこですー

おお！DAHLIAさん!!
今年も作品待ってますね！
よろしくおねがいします。

うほっGJです

おつ

乙

gj

投下まち

この時間は、絶対消させない

まちまち

ホリさん降臨待ち

ダリさん降臨まち

待機

出動

妊娠

驚愕

マイペースでお願いしまつ

とりあえず結果待ち

おめでと＆期待

保守

雪道お気をつけて

あれ？

ひたすらまち

1月20日

一人暮らしが始まって、早くも三日が過ぎた。
以前と違って、何もかも一人でしなければいけないのは大変だけど、
誰にも気兼ねなく家で足を伸ばせるのは素晴らしいことだと思う。

それ以外の生活は、何も変わっていない。　毎日学校へ行き、その後は
何日か本部へ行きシンクロテスト。　結局、その二ヶ所で同居人の顔を見る
ことになるから、一人暮らしの実感もまだまだ薄い。
教室では毎朝、シンジがお弁当を渡してくれる。　別々の家になったのに、
律儀に私の分まで作ってくれるこの男、優秀な下僕である。
ネルフ本部では、会話する機会が増えている。　家事がちゃんと出来ているか、
なんて失礼なお節介をやいてくるのだが、私も素直に答えている。

今日は実験終了後に知らず知らず、長話をしていたのかファーストにそれを指摘
されてしまった。　相変わらず癪に障る女だと思ったが、その後言われた一言が
私の心に刺さった。

「あなた、寂しいのね」

口先で咄嗟に否定しようとしたが、続く言葉が出なかった。
さらにファーストが付け加えたのは、シンジも同じだということ。
どうしてよ、と突っかかれば、私が引っ越してから二人揃って
シンクロ率が下がっているからだと言い、ファーストは消えた。

意外だった。　自分が下がっているのは知っていたが、既に自分の上を
行っているから諦めて気にもしていなかったシンジのシンクロ率までが
下がっていたことは知らなかったからだ。
本人に確認してみても、そうかも…とだらしなく頭を掻くだけ。


この時、私の脳裏に不吉な予感がよぎった。

なんとかしなければいけない、でもどうすればいいのか…まだわからない。
…どうしよう？

いいな〜！DAHLIAさん乙！

GJ

乙

gj

反対する理由はない
（ニヤリ）
やりたまえ

おつ

o2

1月27日

確か、六番目の使徒だったと思う。
私が日本へ来て、最初に倒した使徒だった。　
ろくに訓練もしていなかった初の水中戦で、見事な結果を残し
天才パイロットとしての実力を知らしめた戦いだった。
最近、あの時の夢を毎晩見ている。　正直に言うと倒すまでの
経緯というか、作戦がどんなだったかは細かく覚えていない。
夢の中で思い出すのは、一緒にグリップを握った男の手の感触だけ。

そのこと自体は別になんでもないはずなのに、今朝起きると
鏡に目を真っ赤にした自分が映った。　ひょっとすると、昨日も
一昨日も、私はこんな顔をしていたのか。　ほっぺたは乾きかけていて。


一人暮らしを始めて、もう二週間。

やっぱり、おかしい。
子供の頃から、泣きながら眠る夜は何度もあったのに、
今回のは理由がハッキリしなくて、気持ち悪い。
このマンションに来てから、虚しさしか感じていない。


…帰りたい。
私の居場所であったはずの、あの家へ。
今の暮らしは、上からの指示で始めたもの。
けど、こんな状態を続けていたら、私が私でなくなる気がする。
だったら、命令に背いてでも自分を貫こう。

明日、一人暮らしの解消を申し出るつもり。
夢の中のアイツの手の感触に、帰りたいから。


代わりになるものなんて、ないって分かってるから。

バンアレン帯期待

うわっかぶった
すみませんorz
乙であります！！

乙だ乙だ乙だ乙だ乙だ乙だ乙だ乙だ乙だ乙だ乙だ乙だ!!

>>137
いえいえ、お気になさらずにｗ
こちらこそスレの保守に感謝します。

>>118-120
>>122
こちらで返答すべきではないかもしれませんが、
お気遣いありがとうございます。

乙

すばらしい

ｇｊ

昼時月ぺこぺこ日

「シンジ！！」私は、手のひらを上にむけ、シンジに向かって右手を
真っ直ぐに伸ばした。シンジはボケッとした表情で、私の手のひらを
見つめた。
「ボケボケッとしてるんじゃないわよ！お・べ・ん・と・う。さっさと
よこしなさいよ! まさか忘れたわけじゃないわよねーっ。」
私は手をつきだしたまま、シンジに詰め寄った。
「あ・・・うん。もちろんあるんだけど・・・。今朝は冷蔵庫におかずが
少なくて・・・。ミサトさんが晩酌のつまみにしちゃったらしくて・・。」
シンジは目をそらすようにして言った。
「あ〜のビヤ樽女！何てことするのよ。まあいいわ。早くよこしなさい。」
傍目から見れば高圧的な態度に見えたのだろうかヒカリがたしなめるように
「アスカ！碇君が朝の忙しい時に作ってくれてるんだから感謝しなきゃ。
ねっ碇君。」と言った。分かってる。感謝しなきゃいけない事くらい分かっ
てる。朝食だけでなくお弁当まで作るのがどんなに大変かなんて・・。
でも、いまさらそんな乙女チックに「シンジ〜ィありがとう。（はぁと）」
な〜んてできっこないっ！恥ずかしすぎる。眉目秀麗、才色兼備のこの私の
プライドが許さない。そんなこと無理！
「ヒカリ。今日はお天気もいいし、屋上で食べよっ。」シンジからお弁当の
包みを受け取った私は、ヒカリと一緒に教室を後にした。

昼時月ぺこぺこ日の続き

屋上に続く階段を軽やかに駆け上がると、真っ青な空が広がっていた。
内心では『おべんとう〜シンジが作ったおべんとう〜。今日もおいしいおべんとう〜』
などと浮かれていたのである。何よりもシンジが私のために作ってくれたのだ。
私のためだけのおべんとう。大好きなシンジの手作りおべんとう。いつもいつも
ふたを開ける瞬間が楽しみなのだ。
「今日のおかずは何だろな〜。」多分、この時の私は満面に笑みを浮かべていたと
思う。
おべんとうのふたを開けた私は、目が点になった。茫然自失と言ってもいいかも
しれない。
「アスカ。どうしたの」ヒカリがそんなことを聞いていたような気もする。
私の意識は飛んでいたのかもしれない。
「お・おかずがない！！！」そこにあったのは純白に輝く白い白いご飯だけであった。
「そういえば碇君、おかずが少ないとかなんとか・・・。」
私は、怒りがふつふつと湧き上がるのを感じた。「バカシンジ！許さない。許さない。
許さ亜ＱＷせＤＲＦＴＧＹふじＫ・・・。殲滅してや・・・。」
私の目つきが変わったのを感じてか、ヒカリはびくびくしながら言った。
「許してあげなよ。おかずを食べられちゃったって言ってたじゃない。」
『許すも許さないも今まで、こんな事がなっかたのに。シンジ、私に愛想をつかし
ちゃったのかな』。そう思うとこのおべんとうが冷たく感じる。
「おかずならわたしのを分けてあげるから。ねっ！食べよう。」
「あぁヒカリ。持つべきものは友達ね。シンジは後で折檻するとして・・。」
私は、真っ白いご飯に箸をつけた。

「パクッ　モグモグ　　んーっ　ん・ん・ん！！」
なぜかお醤油としいたけの味がする。
「んーっ　ん・ん。アーッ！！」
そう、そのおべんとうは白いご飯の下にしいたけの煮物が隠れていたのだ。
食べ進むうちに煮物だけではなく、きんぴらごぼう、卵焼きなんかが姿を現す。
「あ〜のバカシンジ。」
そう思いながら食べ進む私は、次第に笑顔になっていくのを感じた。

後ほどシンジに折檻するのだが、「言い残すことはないの？」の問いかけにシンジは
「だって女の子のおべんとうにきんぴらごぼうとか恥ずかしいかなって思って・・。」
『気を使うのはそこじゃないでしょ！』と心の中で突っ込みつつ殲滅した。

お弁当スレッドを読んでいて電波を受信し書きなぐった。
申し訳ない。スルーして見なかったことにしてください。

携帯からか？

>>143
>>144
>>145
ありがとう

シンジやさしいなぁ〜
GJ!!

でも、アーッ!!で笑ってしまた・・・

ＧＪ

殲滅されちゃったけどGJ

gj

ひき月ひけ日

どうしてこう風邪ってやつは唐突にしかも予想外に襲ってくるのかしら。
別に体調管理を怠った訳でも、夜風に蝕まれた訳でもないのに。

まあいいのよ、思い当たるフシはあるわ、
今朝起きたらはだけた布団とめくれ上がったキャミ、
そりゃひく訳よね、うっかり部屋に入ってきたアイツに枕を投げた元気が今は懐かしいわ…はあ。

長袖のカーディガンを着込み「ごめん」の代わりにアイツが作ってくれたスープ、
体はそれだけで暖まっているはずなのに急に訪れた寒気と節々の痛み。

テレビなんか目に入らない、ぐったりして体を横たえるだけ、
ガラス戸から差し込む穏やかな陽の暖かみがなぜか心地よかったわ、
自然の恵みかしら？ひなたぼっこで全て治っちゃうのかな、
頭をふとよぎるゴリラ顔のボクサー、アタシも同じ？ああもう熱病が招いた末期症状の思考、
今こうして思い出して書き直してみてもひどく恥ずかしい、
今日の日記は死ぬまで誰にも見せない、教えない、アイツにも、アタシにも、ぜったい。

アイツで思い出したが、なんて冷たい男だ。
人がうなされているというのに額にちょこっと手を当てただけで、
「別に熱はないようだし…心配だったら病院に電話して薬もらったら？」とそれだけ。

燃えるような苦痛を客観的に提示しようと体温計を持ってこいといったのに無視。
代わりに効き目の早い風邪薬と湯冷ましを持ってきたのはいい心がけとしても、だ、
こんなにフーフーいってるのにちょっと額に当てて「熱はない」なんて勝手に決められたくないわよ。
体温計が結果を示せば少しは相互理解ってもんが生まれるでしょ？でも誤りを認めるのもクヤシイけど。

なんでもいいわよ、もう、一息に薬を放り込んで寝てやったわ、ふん。

眠るまでの道程は長かったわ。
顔と体は焼けるような熱さが巡って、なのに足先は氷のように冷たくて、
息を含み吐きまた含み、右や左への寝返りを繰り返してもなんにも変わらない。

別に悲しい訳じゃないけど、心にちっぽけな穴が開いたような。
なんでもいいわ、どうでもいいわ、知った事じゃないわ、
めちゃくちゃに乱れて怒ってるようで笑ってるようで、でも泣いた。

とめどもなく涙があふれて、そうよ、かしこまった一すじの涙じゃなくて、
滝のように流れるって、あれは比喩だと思ってたけど、その通りなのね。
流れなさい、いいのよ、どうせ熱さがそんなもの蒸発させてしまうから、
誰も知らない、知られたくもないから、なかったことにするくらい。

結局熱は水に負けたけど。
ふと目が覚めてまだ枕は湿ってたから。

もう二度と目覚めなくてもいい、そう思っていた、この時までは。
でも覚めてしまったの、妙な暖かみ、ママの手に似た…
ううん、アタシが欲しいもの、人のぬくもり、優しいもの、柔らかいもの、
いつの間にか近くに来てた、そっと開いたまぶたの中に…何よいまさら…ちょうど良く、ばか。

「だいぶ下がったね」なんて、やっぱり熱っぽいって知ってたんじゃない、まったく。
恨み節に困り反省するアイツの顔はほんとうに真摯で弱っちくて好きな顔だ。
こうなるともう次の言葉なんて知ってるのよ、「…どうすればいいの？」って。

うつしたくなかったから鼻先をすり寄せるエスキモーのキスで勘弁しておいたわ。
もっともこれは額と額でより熱の有無を知るのに適切な方法も兼ねていたと記しておく。
いいでしょ、すべては微熱が招いた事、そういうことよシンジ！

…でも、まあ、ありがと…シンジ。

おひさー
乙であります！

ＧＪ

ホリデイさんがお戻りになりましたね。
流石に短くても映像が目に浮かぶような作品です。
脱帽して敬意を表します。乙であります。

gj

おつ

ｗｗｗ

乙

灯火街

不覚にもホリデイ氏見逃してたorz
遅ればせながら乙〜！

稲荷町

酸素

┌─┴─‐┐　　　　　　　　　　─◇
│|￣￣￣|│　　　 　 　 　 　 　 ／
│|＿＿＿|│　　　　　　 ♪
└───‐┘　 ∧_∧ 〜　　　　　　　　　＜　美しく色褪せて眠る薔薇を〜♪
　　　　　　　　　( ・ω・)＿＿　　 ＿＿　　　　　　貴方の心に咲かせて〜♪
　　　　　　　　　ノ/　¶/＼＿＼. |[ｌ Ｏ |　　　　
　　　　　　　　　ノ￣ゝ＼/＿_/　|┌┐|　　　　　　　　
　　　　　　　　|￣￣￣|　 __ｌｌ__　.|└┘|
　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|

いざ山頭火へ

1月29日

今日はまったくもって驚かされた。
昨日、葛城邸への転居…というか帰還、というか…それを申し出たのだが、
ここ最近の私とシンジのシンクロ率の低下を見かねてかアッサリ承諾された。
それでついでに、そもそもなんで私を引き離すような采配をしたのか
手当たり次第に聞いてみた。　その答えに、ちょっと面食らったのだ。

シンジの父親、碇司令の独断だったのだ。
それを聞いて私にはなんとなく実態がつかめてしまった。
考えていけば、突き当たるのはファーストのこと。　たぶん、あの女がシンジに
対して抱いている感情を打ち明けて、それに対し司令が気を利かせた…と、
こんなところだろう。　でもそれによってシンジと私の戦力的価値が下がっては
本末転倒、渋々別居解消という流れではなかろうか。

これが当たっているなら、全く、とんだ茶番って感じ。

…………ん！？

待てよ、これだとまるで、私とシンジが公認の恋人同士という扱いではないか。
全て私の想像とは言え、あながちズレているとも思えない。　
私は恐る恐る、一番身近な上司、葛城三佐に真相を聞いてみた。

…当たっていた、九割近く。
赤い顔で否定する私をなだめるように、いや、からかうように、ミサトは
残り一割を語った。

別居解消の決め手になったのは、私の申し出より少し早くミサトが提出していた
一枚の写真だった。　…それは、去年シンジと旅行へ行った際、混浴のお風呂場で
隠し撮りされていた写真だった。

それは…とても書けないほど、今までの人生で最も恥ずかしい写真だった。
迂闊…あの時の親子連れが、ネルフの人間だったなんて、全く予想できるはずも無かった。
ミサトは碇司令より今回の別居を聞かされた時から、この時のために私たちを
旅行に行かせたらしい。　司令を曲げさせるには、どうしても必要なインパクトだったとか。

く、くそっ！　何もかも見透かされて掌で踊らされた感じでメチャクチャ悔しい。
ミサトは満面の笑みで、私の目の前でネガを燃やした。　あまりにも恥ずかしい写真なので、
用が済めば門外絶対不出ゆえの措置だった。


嬉しい…私の家に帰れることが。
色々あったけど、結果オーライというところか。
シンジは、どう思っているだろう。


今日はよく、眠れそう。

超乙！　ホントの日記みたいな書き方なのでいつも感心させられますね〜・・

乙

乙です〜
やっぱうまいですねぇ

GJぇぇ!!
期待してます！

感動した

ひな祭り期待

ｇｊ

おつ

>>175
(´・ω・｀)

orz

ﾏﾁｮｰ好き？

まち

待機

ホワイト家族期待

コンサート終わるまでは手につかないと思われ
のんぴりね

ホワイトドーナツ

つ◎

上げていいかな？

>>184
何の話だ？

日記ﾏﾀﾞｰ

OTL

ﾀｲｷ

ダリホリまち

orz

春なのに

2月8日

ガサツで酒飲みだけど、私達の理解者であるミサト。
グズでバカだけど、家の中では結構頼れるシンジ。
そして容姿端麗、才色兼備の完璧少女である私。
この三人での生活に戻ってから、はや一週間が過ぎた。

熱望して手に入れた「元通り」だけど、戻ってしまえば「当たり前」が
そこにあるだけで、別に新鮮味なんてなかった。
いつものような、学校と本部、家を行ったり来たりの毎日。

何も変わってないはずなのに、この所学校の中で違和感を覚えている。
それもひどく不快な、気に障る違和感だ。　授業終了のチャイムと共に
席を立ち移動するたびに、クラス中から私をあざ笑うような空気が漂うのだ。
ハッキリ言って、身に覚えはない。誰かにイタズラをされているような痕跡も無い。


なのに…何故！？

今日は、ついにしびれを切らし私を笑うマヌケ面のジャージ男に詰め寄った。
何が可笑しいのか、言ってみなさいよと胸ぐらを掴んでやると、予想以上の
私の力に恐れおののいたのか、青い顔で落ち着けや、と声を震わせる。
答えは、隣に座るメガネの男から帰ってきた。

どうも、私が休み時間の度に決まってシンジのところへ行って話をすることが
原因だったらしい。　お熱い仲だと、はやし立てる視線が不快感の元だったのだ。
それがどうしたのよ、くだらない！　と切り捨てると相田はノートの切れ端を見せてきた。
そこには…休み時間に私の取った行動を毎時間律儀にメモッたデータが書かれてあった。
他の男子に頼まれて集計を始めたらしいが…自覚のない間に、シンジの席に行く確率が
100%になっていた。　ここ数日は、お弁当も屋上でシンジと一緒。
一時間目、シンジと談笑。　二時間目、シンジとちょっとケンカ。
三時間目、シンジと談笑。　四時間目、シンジとちょっとだけケンカのようなもの。
登校はもちろん、以前はほとんど別々だった下校も…一緒になっていた。


相田は、公認の夫婦だよなどとさぞ楽しげにのたまう。
私は、生まれて初めて恥ずかしさと怒りの混在によって顔も心も火照る感覚を知った。

放課後、職員室で反省文を書かされ帰りがすっかり遅くなった。
理由は、相田をはじめクラスの男子十名ほどをノックアウトしたためだが、
さすがに窓ガラスも二枚しか残らなかったため、ミサトまで学校に呼ばれる
はめになった。


かえってスッキリするくらい怒られたが、家に着くと先に帰っていた同居人の
夕飯が出迎えてくれた。　私が暴れている間、何も出来なかった男だがやはり家では
頼りになる。
この男は自分も冷やかしの対象になっていたことをまだ理解できてない。
だからひたすら、ゴメンと癖のように謝ってきたが、アンタには怒っていないのだ。


全く、大卒の私からすれば同年代の男子なんてみんな子供に見えるものだ。
いざとなれば学校中を敵に回したって、私たちを邪魔させたりするもんですか。
迷惑をかけたかもしれないけど、反省なんかしていない。


私は、全然悪くないんだから！

GJ
乙でした！

�d

>>166
>>184
私事で申し訳ありませんが、今晩出発です。
行ってきます〜。

ﾉｼ
いってらっさい

ん？この作者さんは旅芸人なの？

アスカの腕力に恐れおののくトウジが想像できたww
GJ！次も期待♪

ニヤニヤ
いいねぇ面白いです
これからも頑張ってください

正統派で好きです。乙。
次も待ってます！

>>201
コテと同名の曲を歌ってるバンドが最近復活した
>>166の歌詞も同じバンドの曲


年がばれまするなぁ

そのバンドのメンバーなのか作者は？
邦楽は疎くてわからん(笑)

って　X　のことか？
メンバーの彼女の大学前のファミマで弁当買ってたなデビュー前に

>>207
XじゃねぇX-JAPANだ

おつ

>>208
いいじゃねえかJAPANがついてようがいまいがｗ
安房校時代にゃ付いてなかったしｗｗｗ

Xかっけぇけど、Xオタのキモさはエヴァオタ以上じゃない？
YOSHIKIは嫌いだけどなｗ

何のヲタでも行き過ぎはキモイもんだからしょうがない

読みました
感動した

gj

O2

またよろしくー

おかえり

ラーメン期待

まち

2月14日

今日は、世界的にもお馴染みの恋人達の日だ。
しかしこの日本という国は、どうも様子が違っている。　なんでも、女性から
男性に、それもチョコレートと、随分限定された風習があるらしい。
ドイツにはそんな習慣が無かった。　日本へ来て初めてのこの日に私が
戸惑うのも仕方ない。　

朝から教室内では甘い空気と共に甘いお菓子が行き交っていた。　クラスの連中は、
私を見るとまた、好奇の目を向けてくる。　…分かっている、私が同居人の男にチョコを
渡す瞬間を楽しみにしているのだ。

しかし…今日初めてそれを知った私は、チョコの準備などしていない。　していてもぬけぬけと
皆の目の前で渡したりする気はないが、「知りませんでした」というのは格好悪い。
今日一日はあえて同居人に近付かず、「ああ、学校で渡すつもりはないのか」と思わせたかった。
私は転校直後、靴箱がラブレターだらけになる程人気があった。　正直浅はかなアプローチに
嫌気が差していたがシンジと一緒にいる時間を増やすことでそれは減っていった。
だから、シンジには感謝している。　学校の中では、彼氏と思われているのも悪くない。

けど、三時間目後の休み時間で異変が起きた。
空気の読めない厄介な女がいた事を忘れていた。
ファーストチルドレン…綾波レイだ。　必要最低限の事しか喋らず、
淡々とシンジにチョコを渡したのだ。　本気なのか義理なのかは定かでは
ないが、私の存在に牽制されて他の女子が近付こうとしなかったシンジに
いともあっさりチョコを渡した。　ちょっと、教室内がどよめいた。

結局、そのまま家路に着き結果的にはあの人形女にまんまと先を越された
格好の私。　気分が悪くて、家でも会話が無かった。
シンジはファーストから貰ったチョコを台所のテーブルに置いて夕食を作っていたが、
私はつい、悔しさから良かったわね、となじってしまった。

するとこのバカ、アスカは知らなかったんだよね？　と今日一日の芝居を台無しにする
台詞を吐いた。　私はまた意地になって、知ってたわよ！と言い返してしまう。
ファーストより無知だったことなんて、何が何でも認めたくなかったからだ。
でもそれだと、義理チョコすら渡していない私がとことん薄情に見えてくる。　墓穴を
掘ったことに気付くのは、いつも後からだ。

シンジの、がっかりしている様子が伝わった。　今日、ヒカリから大きな包みをもらうバカジャージを
羨ましそうに見ていた顔は、私も覚えていたからだ。
二人だけのリビング、どんどん空気が重くなっていく。

いてもたってもいられなくなった私は、シンジの手を掴んで無理矢理外へ出た。
向かった先は、第十二使徒戦のあと四人で行った屋台。
おごってあげるから、好きなもの頼みなさい！　と初めてのスポンサー宣言をした。
チョコレートなんて用意してなかったけど、

要は…その、
き、気持ちが伝わればそれでいいと思うのよ。

二人で熱々のラーメンをフーフーしながら、それなりにいい時間を過ごせたと思う。
私もシンジも、今日初めて笑顔になれたから、これで良かったと思う。
帰ってから未完成の夕食を引き継ぎ炭に変えてしまい泣き崩れる保護者の顔を見て
更に笑うことも出来た。　二人でラーメンを食べてきたことは、内緒にしておいた。



Happy Valentine♥

ｷﾀｷﾀｷﾀ
gj

乙

(o･ｪ･)ﾉいってらっさい

ＧＪ

ナイス

(*´Д｀)乙

おつ

リクに応えてくれてありあと

よみました
ありがとう

また、時間があるときにお願いします

よろしこー

まち

2月21日

いつも、学校が終わり実験のある日は電車でネルフ本部へ向かっている。
今日も予定通り、放課後駅に向かった。
私、シンジ、ファーストの三人で。

しかし今日は駅に着くなり事故のため電車が遅れていると告げられた。
とりあえず本部にそのことを伝え、電車の運行再開を待っていた。
待っている間に、他愛ない世間話をシンジに振り、たまにファーストにも振ってやる。
シンジの方が少しはマシだが、二人とも口下手なので会話はそんなには弾まなかった。

待つ事三十分、そろそろイライラしてきた私をなだめるように、電車がやってきた。
まったく、遅いのよと言いながらはやる私はさっさとホームの先に立った。
シンジが危ないよ、などと言うがしっかり白線の内側はキープしている。右を向き、
待ちかねた電車がゆっくりと停車していくその途中、私たちは愕然とした。

いつもは車両一つが私達の貸し切りになるほど空いている電車だが、
今日はこの遅れのためか再開後一本目のこの電車にここまでの駅の乗客が
集中、かつてないほどの超満員状態だったのだ。

一瞬、私たちは顔を見合わせためらったがファーストは構わず乗りましょう、と
言って人の塊に踏み込んでいく。　確かに次を待っても空いている保証は無いし、
ファーストが先に着きました、では赤木博士のお小言が待っているに違いない。
私はシンジの手を引っ張り、生まれて初めての満員電車に無理矢理乗り込んだ。
正直、スリだ痴漢だといい事は何もないので、こんな状況でなければ真っ平ごめんだったのだが。

幸い、私たちはまだ中学生。大人たちの間になんとか三人、入り込む隙間を見つけた。
もう見えないドアの閉まる音が、とりあえず難関を突破したことを教えてくれたようだった。

だが、次の駅で異変が起きた。降りるお客も何人かいたが新しく乗ってくるお客に
押され、私たちを強烈に圧迫し始めたのだ。
なんとか立っていた私たちだがすでに完全に隙間は埋まり、潰されそうな圧力の中で
私はシンジにもたれかかるような格好になってしまった。もはや全方位から押され、
力を抜いても経っていられる状態だ。　そんな中で、ふとあるものを感じた。


…シンジの、匂い。　胸に顔をうずめるような姿勢で、よりハッキリと私の嗅覚に
訴えてくる。　どこで、とはハッキリと分からないけど…家の中で、たまに覚えるあの匂いだ。
制服のシャツ越しとは言え、こんなにコイツと密着したことなんてなかった。
男の身体からする匂いなんて、気持ち悪い…と思ってたのに、この見知らぬ他人に囲まれた中で
やけに親しみがあって、頼もしくって、なんとも言えない安心感を感じてた。

私は知らない間に、大暴れする心臓に気付いた。　これが、シンジに気付かれたらどうしよう…とか、
いや、どうせなら気付かれてしまえ…そんなよく分からない気持ちのせめぎ合いが電車を降りるまで、
ずっと続いた。


目的の駅に着いた時、ちょっと惜しい気がした。

ようやく息苦しさから解放された私達三人は、一目散に本部へ向かった。
走っている最中、そういえば電車の中では気にも留めなかった人形女の
存在を思い出し、アンタちゃんと乗ってたのねと嫌味を言ってみれば、
私がシンジの背中に腕を回して立っていたから、引き離されてしまった、と
返答した。　　　　　　　　　　　　　　　　　　…嘘！？

…気付かなかった。確かにくっついてはいたけど、無意識に…その、
「私から」、抱きついていたなんて…。　必死になって否定したけど、
その…弐号機カラーに近付いているシンジの顔色が、全てを物語っていた。

ご…ゴメン、と、悪くもないのに反射的に謝るシンジ。
碇君も嬉しそうだった、とサラッとシンジを動揺させるファースト。
たまたまよ、たまたま！　たまたまったらたまたま〜！　と情けなく
叫んで取り乱していた私。


全く、とんだ移動時間だったけど今日のシンクロテストは、久しぶりに
数値がシンジに追いついた私。　　　　　　…欲を言えば、抜きたかったけど。

また電車、遅れないかなぁ。

なんと萌える…(*´Д｀)
GJ

乙

G J

gj

凄く読みにくいわ

じゃあ残念だけど読まないほうがいいね

ノ

あ

わかったからもうどっかいけ
ここの書き手はもう実質ＤＡＨＬＩＡしかいないんだから、
その文章が読みづらいんだったらもうここにいても仕方ない
吉野家では吉野屋の牛丼しか出てこないんだから、それが不味いっつうならすき屋いけ

どう読みづらいのか
言わなきゃダリアさんだって
困るだけでしょ

描写も申し分ないし、考えられるとしたら一文が長いからじゃないかな？

>>234を例にとると
＞いつもは車両一つが私達の貸し切りになるほど空いている電車だが、今日はこの遅れのためか再開後一本目のこの電車にここまでの駅の乗客が集中、かつてないほどの超満員状態だったのだ。

　いつもは車両一つが私達の貸し切りになるほど空いている電車だが、今日はこの遅れのためだろうか。
　再開後一本目のこの電車にここまでの駅の乗客が集中し、かつてないほどの超満員状態だった。

って感じで区切りのいい箇所で二文に分けると読みやすくなると思う
余計な口出ししてすまん
次も期待してるので頑張って下さい

まあ人それぞれってことだな、俺は読みづらいとは思わん

別に読めればいいじゃんw

投下よろしくお願いします

GJ!
Thanks!

とうかまち

ﾀﾞﾘﾎﾘまち

保全

準優勝おめ

ほしゅ

hosyu

ホリデイ待ち

ダリア待ち

全裸で待機

投下おながいしまつ

>>260
風邪ひくなよ

待ち

いつも読んでて感心する
どこからアイディアがわいてくるんだろうね
やっぱり物書きを生業にしてる人なんだろうか

二年ぶりに来たけどまだ続いててワロタ

>>265
おかえりなさい。

稲荷町

ひたすらまち

wktk

お手本見せてやるよアスカ

>>270
年上になったら強気だな

この強気シンジ大好きな自分はＭ？

なんだろうね

とにかくまち

待つわ

いつまでも待つわ

たとえあなたがふり（ry

待つわー！

待つわぁ

★月○日
今日から碇シンジ観察日記をつけようと思う。

今日のシンジ
今日のシンジは朝食に目玉焼き、ソーセージ、ご飯、味付海苔、お味噌汁を作っ
た。
非常に美味であったが、ちょうどズームインでお天気アナが脳天気に予報を伝え
ていた時、無礼にもシンジは、私が趣向を変えてドイツ時代の様に目玉焼きにソ
ースを掛けると、その趣味にケチをつけた。
「いつもみたいに塩胡椒で食べないの？」
あまりにも無礼だったので、お味噌汁をご飯に掛けてやった。シンジは美味しそ
うに食べていたが、きっと痩せ我慢であると私は思う。

ミサトは昼ごろに帰ってきた。シンジが仲良さそうに話しをしていて、気分が悪
くなった。
ちなみにこの落とし前は夕食の時につけてやった。すき焼きの玉子に納豆を入れ
てやったのだ。意外に美味しそうにたべていたが、きっとこれも痩せ我慢だろう。
ふふんっ、いい気味だ。

碇シンジ観察日記〜６月６日〜

今日のシンジ
今日のシンジは朝からハイテンションだった。意味が分からなかったので聞いて
みたが、「何でもないよ」と生意気にも私を仲間外れにしようとしたので、一発
どついてやった。
昼ごろになると、ヤツのテンションは更にヒートアップした。ハイテンションの
ヤツの鼻唄は流石にキモチワルイ。似合わない。

夜になってミサトが帰って来ると、シンジのハイテンションの理由がようやく判
明した。今日が誕生日なら初めから言えばいいのに。
ミサトが買ってきたケーキを頬張りながら「言えば私も何かしてやったのに」と
言うと、シンジは「どうせやってくれないじゃないか」とふてくされたので、私
も意地になって残りのケーキを全部シンジに食べさせてやった。ウン、我ながら
もったいないことをした。

しかし、このままでは流石に私自身の面子が立たないため、後日『碇シンジ誕生
日補完計画』を発動することをここに宣言する事にした。

碇シンジ観察日記
６月○日

吉日を選び、今日、『碇シンジ誕生日補完計画』を発動した。
この計画に際して、私は一つの大前提を立てた。

『私、惣流アスカラングレーが楽しいこと』

これは外せない。
と言うことで、まず手始めに朝御飯を作ってやることにした。
まず私の大好物であるハンバーグを作ったが……見事に失敗した。ようやく起き
てきたシンジに全て処理させたが、これでは面白くない。
仕方ないので第二次計画を発動した。
ウィンドウショッピングだ。
一応これは碇シンジ誕生日補完計画なので、シンジを荷物持ちで誘った。
案の定、シンジは嬉しそうに私についてきた。……振られる尻尾が見えたのは気
のせいだろうか。


ウィンドウショッピング中、物欲しそうに楽器店のウィンドウを見つめているシ
ンジを発見する。
どうやらシンジは弦楽器の手入れ布巾が欲しいようだ。

買ってしまった。
「なに？　そんなに見つめて、そんな布切れが欲しいわけ？」
そんなことをいいながら。
シンジは「持ち合わせが無いだけだから……」と言っていたが、私に気を遣って
いるのが見え見えだった。
気まぐれだ。そうに違いない……………………って言うか、これって誕生日プレ
ゼントになるような気が……。



今、私は自室でこれを書いている。
私は今、すごく混乱している。
そう、私は、なに一つ私自身に楽しいことをしてない。
だけど今、私は日記を書いていて、ひとつの事実に気付いた。
シンジといるだけで、私は　楽　し　か　っ　た　。

いつかへ続く。

本当に気まぐれで書きますた。
うわぁ…俺しょぼい……orz

気まぐれ新人さん
GJ!です。
これからも続けてください。

まち

まち

あ

アスカ

なでなで月ねむねむ日


今日は特に何もない日だった。

とりあえず、今日あったことを書いて寝ることにしよう。



何でも１週間後にテストがあるらしく、あの２バカとファーストが家にやって来た。ついでにヒカリも来た、恐らく鈴原目当てだろう。

私にとってはテストなんて物は簡単すぎて暇以外の何物でもない。だが、仮に同居人のバカが点悪くて、居残りなんてしてしまったら晩御飯が遅くなるのでシンジに勉強を教えてやることにした。

みんなは何故がニヤケてたが、あくまで晩御飯の為だ。私のお腹の為だ。

　

小腹が空いてきたので、一先ず休憩を入れた。シンジ特製ショートケーキ、これがなかなか旨い。


と、いきなりみんなが私達を見て固まってしまった。何が起きたのかわからない。ただいつも通りシンジにあーんしてもらっているだけだ。

まさか、お前らいつもそんなことしとんのかい、と鈴原が聞いてきたので私は当然のごとく頷いた。だって当然のことだし。
するとびしり、と石が割れるような音がする。一体何が起こっているというのだろう。

ファーストだけは、シンジに碇君、私も…。とおねだりをしていたので右ストレートをかます。そんなことされたら、今までのコイツに対するしつけが水の泡になるからだ。
　

ある程度、このバカも分かってきた頃になると私は眠くなってしまった。

ここで不思議なことに、またみんなが私達を見て固まってしまった。別に特別なことはしていない。ただいつも通り、シンジに膝枕してもらっているだけだというのに。

ふと、ファーストの方をみると碇君、私も…。とコイツまで膝枕を狙ってきた。冗談じゃない、コイツの膝枕は私の寝やすい位置、角度、なでなでしてくれるタイミングに出来ているのだ。
そこにファーストが割り込んだら、全てがムチャクチャになってしまうだろう。ということで即座に右ストレート。

だが驚くべきことに私の拳をガードしている！！

にやりと奴の口元が歪むのが分かって少し腹が立ったので、そのまま瞬時に背後に回り込み、投げっぱなしジャーマンスープレックスをかましてやった。意外に効いたらしく、頭を抑え痙攣を起こしていた。
ちょっとやりすぎたかな。今度からは固定式にしておこうと思う。




ここまで、つらつらと書いてみたが特筆すべき所はやはりない。ほんと平和っていいなぁとつくづく思う。

さて、後はシンジにお休みのチューをして、今日は寝るとしよう。


　

日記形式は初めてだったので、読みにくくなってしまいました…orz

長文乱文、失礼しました。

>>293
そこまでシンジを教育？する過程の日記を是非お願いします

ヤンデレがクーデレっぽくなったのか

これは全部嘘だから子猫ちゃんは
怖がらずに事務所に遊びにきてね

ttp://pict.or.tp/img/65559.jpg

まぢで

ほしゅ

7月18日

暑い。

日本は一年中夏だけれど、そうなる前から夏だったこの時期は
普段にもまして暑くなる。

学校も夏休みに入り、必要がなければ外に出る気が全く起きない。
宿題は同居人が全てやり終えた後でコピー＆ペーストさせてもらう
つもりなのだが、それを告げると珍しく怒ってきた。
そんなのズルいよ、自分でやりなよと走らせていた鉛筆を止める。
いいじゃない、と言っても頬を膨らませとりあってくれない。

仕方ないから、暑いのを我慢してその頬にプレゼントをしてやった。
ビックリしながら、自然と表情を緩ませる単純なやつ。
今回だけだよ、と宿題に取り掛かるシンジの顔は、ニヤニヤとして
気持ち悪い。　　　　　　　　　　　　　　…が、いい顔だとも思う。

そうよ、こんなに暑いのに宿題なんてやってられるかっての。
教科書やノートより、このバカの顔を見ていたいってのが私の本音。
そのためならこのくらいのプレゼント、軽いもんだわ。


なんだか、心まで汗かいちゃってるけどね。

久々に
ｷﾀｰ！(･∀･)ｷﾀｰ！

暑いのにさらに熱いですなーＧＪ

7月19日

学校は休みなれど、エヴァパイロットとしての仕事に休みはない。
ヒカリ達に比べると休暇の意味合いが薄いのは
悲しいが、仕方ない。

今日は緊急時を想定してのシミュレーションと称して、
それぞれの専属機を入れ替えてのシンクロテストだった。
ファーストは私たちが来る前にテストを済ませていたから、
私とシンジで同時に行う事になった。

一通りテストが済んだ後で、ミサトがニタニタと笑うので
問い詰めてみると、テスト結果を含めたタネ明かしをされた。
私と零号機の数値はとても動かせるレベルでは無かったものの、
初号機との数値は弐号機以上だったとか。

そして、それを知った途端にシンジと弐号機の数値が急上昇したらしい。
お熱いわね、なんて冷やかされすっかり笑いものにされた私達は
不機嫌になって真っ赤な顔で家に帰る羽目になった。


くそっ、ただでさえ暑いのによけいに火照らされるようなテストだなんて、最悪！
あとで気が付いたけど、帰り道ずっと手を繋いでたせいで、さらに暑かった！


さいこ…

最悪っ！！

またまたｷﾀｰ！(･∀･)

GJ！
消費するばかりで申し訳ない。感謝しております・・・

こんな暑さなら大歓迎！

7月20日

昨日はネルフ本部に駆り出され自由時間を
潰されてしまったので、今日は家でリラックスタイムと
決め込んだ。

シンジは部屋でホームワークに集中しているので、
私はリビングに寝転んで雑誌を読みふけっていた。
こうなると気になるのがもう一人…じゃなくて一羽の
同居人、というか同居鳥。

さすがにこの暑さがこたえるのか、自室から出てくることさえ
ほとんどなくなっているこの数日だが、こしゃくにもたまに出てきては
冷蔵庫を開け、中の缶ジュースを人様の如く飲んでいる。

…全く、トリのくせに妙に知能が高くて、たまに私達の言葉まで理解していたり
する生意気なヤツなのだ。
なら、ちょっとこき使ってやろうかと思い私の分のジュースを用意しなさい、と
言いつけてみた。　するとちゃんとジュースを二本、出してきた。
さらに食器棚からコップも二個、出して私の前に並べやがった。　　…そして、
奥の部屋に視線をやり口ばしでクィクィと合図を送る。

…なによそれ。　ちゃんとシンジも呼んで二人で飲め、と言いたげな顔。
なんて生意気なトリなのかしら！　飼い主に似るとは言うけど、そんなところ
似なくてもいいでしょうがっ！

と、引っかかることはあったものの、とりあえず言うとおりにしておいた。
一人で飲むよりは美味しかったから、間違ってはなかったんだと思う。
ペンギンごときに諭されるとは屈辱だけど、今日は許しておいてあげるわ。

ペンペンナイスバックアップ！
いつもながらGJ

乙

乙です

今読みました
ありがとう

おつ

7月27日

今日、お昼過ぎにヒカリから電話があった。
来週、一緒に市営プールへ行かないかというお誘いだった。
特に予定の無い日だし、退屈を持て余しまくっていたのですぐにOKした。
それじゃあ、碇君も誘っておいてねと電話を切った親友の声はもう、楽しそうだ。

返事は予想出来るものの、一応シンジに話してみると、
泳げないから行きたくない、と見事に予想通りの答えが返ってくる。
確かにコイツはそんなに運動神経が良くはないけど、まがりなりにも
天才パイロットである私を凌ぐ操縦者の素質を持つ男。　まるで出来ないとは思えない。

どうせヒカリは、はにかみながら熱血バカを誘ってくるつもりだろう。
と、いうことはメガネもオマケについて来る。　これで私が一人で行けば
余るメガネの相手をする羽目になる。　　　…それは嫌だ。
なので、泳ぎなら教えるからどうしても来なさい、と強制参加させることにした。

シンジは渋々承諾したが、私がプールに誘うというサプライズに
気付いてないコイツらしさがもどかし…憎たらしい。
何はともあれ、これは形式としてはダブルデートだ。


全く予想外のイベントが組まれてしまったけど、
こうなったらメガネが孤独死するくらい、楽しんでやろうと思う。
ヒカリめ、なかなか粋な提案をしてくれる。　流石私の親友といったところか。

そしてこのバカ同居人には、今一度私の魅力を！
夏の日の記憶と共に焼き付けさせてやるわっ！！

乙！続き待ってます！

!!��(´Д｀ﾉ)ﾉ (´∀｀)・ω・)ﾟДﾟ)・∀・)b!!

ありがとうございます
すごいサービス展開ですね・・・

楽しませていただきました!!!

個人的に>>306が最高でした!!!

7月28日

昨日の日記を読み返してみたら、顔面から火が出るような
感覚に襲われた。　…なんだこれは。
友人からプールのお誘いを受け私自身舞い上がっていたのだろうけど、
一日経って冷静になってから読んでみると、デートなどという単語が出てきている。

これは、おかしい。

確かに男女で出かけるだけでそういう風に呼ばれることはあるし、
傍目にもそう映るのであれば自然なのかもしれないが、よりによって
私とシンジがデートだなんて。　あくまでパイロットとしての任務上
同居しているだけでそれ以上の何物でもないというのに、昨日の
日記の書き方だとまるでそれ以上みたいに見えてくる。


断じて、違う。

あのバカはもちろんこの稀代の美少女の魅力に心惑わされているとは
思うが、私には大人の魅力溢れるR.K様という想い人がいて、このバカなんぞには
チリほどの興味もないのだ。
そう考えると何だか自分に腹が立ち、思わず昨日分の日記を破り捨ててしまった。


後悔は、していない。

嘘はいかんねぇ〜ｗ

7月29日

今日は同居人と、一悶着あった。
昼間、居間でテレビを見ているとシンジが
来週のプール行きを止めたいと言って来たのだ。
別に元々は友人の要請で誘ったのだし言わばついでだったのだが、
簡単に断られては私も納得が行かないので、問い詰めてみた。

するとシンジはやけに辛辣な表情で俯いたまま、加持さんと行けば
いいじゃないか、と弱々しく返答した。　　…この瞬間、私は自分のミステイクに
気が付いた。　　昨日勢い余って二日分の日記を破って捨てたのだ。
しかし、この家のゴミ箱の中身を回収するのはシンジの仕事。破ったまま
丸めもせずに捨てたら、シンジの目に留まることくらい予想できたのに。

あまりにも暗くなったシンジに、日記を読まれたことを怒る気も起きなかった。
結局、私が謝ることになった。　アンタが読むのは分かってたからちょっとからかった
だけよ、なんて苦しい言い逃れをしてごまかした。　　あぁ〜もう、めんどくさいヤツ。


でも、ちょっと嬉しかった。
コイツ、妬くくらいの神経持ってんじゃんって感じで。
とりあえず、デートでいいかって思った。

でもでも、せっかくなんだから、彼氏役しっかりやんなさいよって言っておいた。
その時やっと見せた笑顔は、嫌いじゃない。　　　　　　　　　　いえ、結構好き…かな？

ええ〜(;´Д`)

いいですね〜

あ、続きがあった(笑)
(´∀｀)

すいませんでした！乙です！アスカちゃんも乙！

GJ！
すばらしい！

携帯で等価？

まち

ねこ日記

待機

どなたかDAHLIAさんのまとめサイト（本人のサイトだったかも）
を知りませんか？
みつけられないのでぜひアドレスを教えてほしいです。

自己解決しました。
どうもスイマセン。

かた月たたたき日


今日は、家事やら洗濯やらで頑張っているシンジをいたわってやろうということでプレゼントを用意した。
ていうか、この私が労ってやろうという考えそのものがもう国宝級の褒美だが、思いは形にしなければ伝わらない。ということで。


「……なにこれ？」

「かたたたたたき券」

「たが多いね。どうしたのいきなり」

「別に、あんたに対する感謝の気持ちよ」

「え、ぼくへの感謝これだけ？」

「あんたバカァ？私があんたを労ってあげるっていう気持ちだけでも最高級のプレゼントでしょうが！！」

「はいはい…、じゃあ使おうかな」

「ふむ、それじゃあ」


とんとんとん…
　

最近、こいつの背中が前より大きく感じる。前はひょろっちかったのに。

…よくよく考えれば、こいつにはいつも世話になりっぱなしだ、もしも肩たたきで恩を返そうものならこいつの肩はぼろっぼろになるくらいに。


「…シンジ」

「ん？」

「あのね、その、いつもは悪口ばっか言ってるけど、ほんとうはあんたにすんごく感謝、してんのよ」

「……」

「だから、その…
ありが「あらぁん？なぁにしてるの二人とも？」


……何故、このタイミングで来る酒魔王。あんた昨日宴会で飲みまくって帰ってきてからずっと爆睡だったじゃない。そしておめざめのえびちゅをのんでるし。


「んふふ〜。肩たたきしてあげてんのぉ？アスカちゃん。えらいえらい」


嗚呼、もう全部馬鹿らしくなってきた。てか何でバカシンジにお礼なんかしなきゃいけないの！？馬鹿か私はっ！

さっさと部屋に戻ろうとした時、シンジが私を呼び止めた。

「なに！？用ならさっさと済ませて！！」


「いや…、用っていうか、さ。
あのね、ぼくは別に、お礼なんて要らないんだよ、アスカ。
ただきみの傍にいて、きみが笑ってくれれば、ぼくは、何も要らない」

にっこり笑った顔を見届けた後、私は急いで部屋に戻った。



こうやって日記を書く度、あいつの顔が頭にちらつく。

あの素敵な…、じゃなかった。子憎たらしい顔が。


あの顔を思い出す度に、顔が熱くなるので、とりあえず今日の日記はここでやめておこう。

乙〜
ほのぼの〜(´∀｀)

これはいいな！
アスカもシンジも>>331さんもGJだ！

まち

ほす

日記というか単なるLASのSSになったんだけど
ここに投下したらスレチ？スレチならすまんが誘導頼む

ここでもいいと思うけど
普通のSSなら↓みたいなスレあるよ
★エヴァ小説を投下するスレ（ノンジャンル）★２
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/eva/1215775144/
長編ならこっちとか
【再構成】長編SS投稿スレ【学園】
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/eva/1192369119/

LAS専用スレもあったり
LAS小説投下総合スレ16
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/eva/1195763019/
落ち着いてＬＡＳ小説を投下するスレ 15
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/eva/1215690262/

ありがとう。見て回ったけど、ここが一番スレの内容に合ってるかな……。
日記ではないけど、そこまでLASでもないし……。
なんて言うか色々な意味で半端なんだよね。
ごめん、決めた。ここに落とすわ。

私はエプロンをしてフライパン片手に台所に立っている。
別に焦げているわけではないはずなのに、煙がもくもくと立ち
上がっていて換気扇で吸いきれないくらいだ。これ、大丈夫なの？
思わず自問自答したその時、居間でテレビを見ていたシンジが
こっちを見て渋い顔をした。
「なんか煙がこっちまで来てる気がするんだけど大丈夫なの？」
「うるさいわねっ！全然平気よ」
「本当かな……」
シンジはぶつぶつと何やら呟いて視線をテレビに戻した。
私は黙ったまま換気扇を「中」から「強」に切り替えた。
フライパンに目を戻すと、良い感じの(?)焼き色に仕上がってきている。
そろそろ仕上げだ。私は塩胡椒の入った小瓶を握り締めた。
私がこんなふうに台所に立つことになったのは昨日の晩が原因だった。

「おまたせ」
そう言ってシンジがテーブルにゴーヤチャンプルーを出した。
見てくれは良かった。匂いも芳ばしい香りが漂っていて悪くなかった、が。
まず真っ先にゴーヤチャンプルーに手を出したミサトがわずかに顔を歪めた。
この時点で何かあることに気付くべきだったが､機嫌が悪かった(生理のせい)
し、夕飯が遅れてお腹が空いていたのもあって私はつい
勢いよくゴーヤチャンプルーを皿に盛り付けてしまった。
そして口に運ぶ。次の瞬間、名状しがたい苦味と塩気が口の中を襲った。
思わず水を取り胃まで流し込む。なにこれ？
「ちょっとシンジ！アンタこれ味見したの？」
「してないけど……おいしくなかった？」
「めちゃくちゃ不味いわよ！そのへんの小学生を引っ張ってきて
無理矢理作らせたみたいな味だわ」

「そんなに……?」
少し驚いたような表情を見せながらシンジはゴーヤチャンプルーに箸をつけた。
「あ……確かにこれは……。ごめん失敗だったね」
そう言って、軽薄な感じで軽く笑うシンジの顔を見て私はカチンと来た。
「アンタね……作るのは良いけど食べさせられる私達のことも考えなさいよ！」
つい声を荒げてしまった。
「そんなこと言われたって……たまには失敗しちゃうことだってあるよ。
全然料理なんか作れないアスカが文句ばっかり言うなよ」
「な……！私だってこれよりマシな料理くらいだったら余裕で作れるわ！」
ミサトがまあまあ、となだめてきたが私の耳には届かなかった。
「じゃあ明日、何でもいいから作ってみてよ」
「いいわ、望むところよ」
意気込んではみたものの、正直この時点で「やってしまった」
という気持ちが強かったのは否めない。

既に出来上がっているのは肉じゃがとポテトサラダ。
どちらも初心者向けのものを選んだはずだったのに、
なぜか出来具合いは微妙だった。
味見をしてみたけど、ひいき目に見ても普段のシンジの方が上手い。
そして今、フライパンから皿に移し変えようとしているのは
牛肉と野菜の炒め物。これで全ての品が出来上がったけど
ミサトとシンジを食卓に呼ぶのは気がひけた。
何事においてもシンジより下、というのは許せないのに
これを食べさせたら敗北が決定するような気がするから。
気付くとシンジは真ん前まで来ていて、こっちを見ていた。
「できた？」
脳天気な笑みを浮かべてシンジが尋ねてくる。
「ま、まぁ……。一応できたわね」
「そっか。じゃあご飯にしよう。ミサトさん呼んでくるよ」
はぁ……。私は出来上がったモノを見ながら、心のうちで嘆息を漏らした。

私は少しでも美味しく見えるように盛り付けを工夫しようとするものの
切った食材の大きさにバラつきがあったりして
どうも美味しそうには見えない。それでも
「アスカが夕飯を全部作るなんて初めてよね。楽しみだわ」
などと言いながら嬉しそうに食卓につくミサトや
いそいそと箸や取り皿を食卓に並べ出すシンジを見ていたら
出さないわけにもいかない。
覚悟を決めてテーブルに料理を並べると
「あら、初めてなのに美味しそうにできてるじゃない」
なんて、ミサトが言った。お世辞か本心かは微妙。
確かにミサトよりは上手いと思うけど……。
「いただきます」
そう言って最初に食べ始めようとしたのはシンジ。
箸を持ったまま苦笑いを浮かべている気がする。
「別に無理して食べなくたっていいんだからね」
「うん、でも思ってたよりずっと美味しそうだよ。」
シンジが全ての料理を少しずつ口に運んでは
ゆっくりと味わうように咀嚼していく。口元が笑っているように見える。
「不味いって言いたいんでしょ？
言いたいことは、はっきり言いなさいよ」

「不味くなんかないよ、アスカ。うん、美味しい」
シンジの顔がほころんだ。
「……嘘言わないでよ。私はアンタなんかにお世辞言われたって
これっぽっちも嬉しくないんだから」
「嘘なんかじゃないよ、本当に美味しいって」
信じられない。だって普段のシンジの料理は女の子が作るみたいに
繊細で美味しくて……私が作ったのは男みたいに雑な料理なのに……。
「ありがとうアスカ」
うつむいていた私の頭上から、ふいにシンジの声が響いた。
「なんでお礼なんか言うのよ……？」
「だって僕とミサトさんのために頑張って作ってくれたじゃないか」
私は、ハッとした。私はシンジに夕飯を作ってもらったときに
お礼なんか言ったことない。なのに、なんでシンジはお礼なんか言うの？
私への当てつけ？ううん、違う。きっとシンジの素直な気持ちから
出た言葉なのだと思う。だからこそ余計に腹が立つ。
私が言葉を失っていると、シンジがためらいがちに呟いた。
「でも、なんか少し恥ずかしいかな。アスカ、エプロンなんかしてるし……」
意味がわからなくて私が少し呆然としていると、ミサトが言葉を継いだ。
「そうね、なんか端から見てると二人が新婚さんに見えてくるわ」

「なっ、新婚って……！バカなこと言わないでよね！」
私はいまだにエプロンを着ていることとシンジなんかに手料理を
ふるまってしまったことに気恥ずかしさを感じて、いたたまれなくなり席を立った。
「ちょっと、アスカ」
ミサトの制止を振り切って自分の部屋に入り、クッションを抱いた。
暗い自室でうずくまる。新婚か……。
もしも、もしもシンジと結婚したらどんな生活が待っているのかな……？
……なんてね、バカみたい。私は部屋の隅でくつくつと笑った。

まぁ、炒め物の類は失敗のしようがないんだけどね。
誰が作ってもそこそこ旨くなるっていうか。

>>341
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/eva/1195763019/701-800
ここでいいんじゃないか？
日記でもないし

ほのぼのした(´∀｀)

おありがとうございます
文才が無い身だと、消費するしかないんだよね・・・

まとめサイトを初めて見た
あの発想には、これまでの積み重ねがあったんですね

捕手

仕掛けて月仕損じなし日

日本において裁縫と炊事は女子の基本なのだとか。
家庭科の時間に習ったもののいまだ自信のない技術。

何度か試してみたけれど、
炊事：シンジの引きつった顔と食べた後の涙ぐんだ顔が忘れられない。
裁縫：白いぞうきんを作れと云われたけど、なぜか赤い斑点が模様のように。
ああいやだ、思い出したくもない、あんな科目なくなればいいのに。

とはいうものの、これでも改善したのよ。
お米のとぎ方、オミオツケ（？）の作り方、簡単なおかずの作り方。
うるさい家主とネクラな彼氏の不在時はなんとか朝食に困らなくなったもの。
それでもパンとコーヒーに逃げるのは精進不足、いいでしょ、アタシはドイツの民。

ともかく味見会が普段の食事に変わったのは少し嬉しかったわ。
アイツがぽけーっと食べた後さりげなくアピールしたら、
「そっか、アスカが作ったんだよねこれ…ごめん、とにかく美味しかった。」
少しはましなコメントを次は用意しなさいよ、この不器用バカ…もう。

まあ、炊事はそういう風に改善されたのよ、さすがでしょ？！このアタシは。
でも、裁縫だけは…ああこれが今日の災厄につながるなんて。

いつものアイツの無個性なシャツ、よく見ればボタンがとれかかってたのをアタシは見逃さない。
帰るまでむずがゆい欲望とじれったさを我慢したのに無造作に洗濯機へ放られたそれ、
心は許さない、しっかりと回収して一度も使った事のない道具で修繕開始。
気分はもう第一種戦闘配置、ユニゾンよりも厳しいミッションに敢然と立ち向かったわ。

…なんで針と糸ってあんなに使いにくいのよ、通すまで、直すまで、結ぶまで、
仕掛けては仕損じ、ああもう、指ににじむ血、鈍い手さばき、全ては袋小路。
シャツとにらめっこしてたら視線を感じた…このときのアイツの困った顔は一生忘れないわ。

「…僕がやるよ」間髪入れずさっくりと紡ぎ直したアイツの手さばきに腹が立つ。
「だって誰もしてくれる人いなかったし…」ああそうでしょ、アタシは代わりにもならないのね。
さほどうまくなくとも慣れた動作と仕立てられたシャツを恨めしく見つめていたら、
アイツはいつの間にかもう一つのシャツを持ってきてたわ、「これなら試せるよ…たぶん」

それからアタシがアイツと一心同体でしっかりと教わったいちいちを記す必要はない。
野暮な形のボタンをぎこちなく笑いあったとか、手を取って導いたその温もりや優しさとか、
いいでしょ！ええそうよ、嬉しかったわ、べ、べつにそういうことじゃなくて、そう、それは、
少なくとも自分の制服のボタンが取れてもヒカリに頼まず応急処置ができるって喜びよ、悪い？

しかしアイツの時々見える手先の器用さはなんなのかな、
アタシのリボンやシャツやホックをさらりと解くのも少し納得したわ。
まあそれは日頃の鍛錬、要するに継続は力なりと…

撤回、アイツがそんなはずはない、そしてアタシの日記にそんなフラチな部分はいらない。
でも今度はアタシがさらりとアイツの纏いを起用に解いてやろうと…
ああもう！そういうことは云いっこ書きっこなし！

今日はアタシの中の女らしさを憂いて筆を置こう…くそう。

sage忘れました…
皆様申し訳ない…

ＧＪ！！
やっぱいいわ〜

待ってたよ、GJ

ｇｊ
大好きです。今度は嘘じゃないっす

血のにじむ努力だな。頑張るアスカも気遣うシンジも可愛かった
GJ!

アスカはやっぱり努力の人だよなー
GJ

ボタンやホックをはずすって…










ワッフル
ワッフル

ホリデイ氏ｷﾀ━━(ﾟ∀ﾟ)━━!!!
マジ乙！

今日はマック行ってきたの！
イケメソ店員サンにスマイル頼んじゃった…いゃーん//
その後たこ焼きおいしかった！！
それから爆弾焼き…あたしのオッパイにそっくりねぇぇ…シンジに食べさせちゃった…いゃーん！！
それからかき氷食べて〜いろいろと楽しかったわ！

今読みました
職人さん、GJです

/Z月ζ日<ｷ.ﾘ
殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる
殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺(ry

>>367
あのペンギン野郎・・・シンジの膝は私の特等席なのに・・・
殺してやる殺してやる殺してやる(ry

まち

そろそろ

ホリさん、まだかなぁ？

待ちつつ保守

おちそうなので↑ます

あげときましょう

保守ね

そろそろかな

投下街

保守ね

あみん

町

松和

いつーまでーもまーつーわ

シンジとカラオケ行って
シンジ見ながら歌ってやったのに
アイツ、キョトンとしてやがんの
も〜！あのどにぶちんの朴念仁の女殺しめ〜

2026年12月4日

悪夢は、まだ続いている。
この赤い海の浜辺に来る度にそう思う。
なのに、この日が来るとこの場所へ足が向く。

多分ここが、母のお墓代わりだと自分は思っているからだ。
そして、また一年生きていたわと、空虚な報告をして自分を満たしている。
「アスカは、優しいよね」　一緒に来る男は、いつもこう言う。
何も分かってないくせに、何でも分かっているような事を言う。
元々は、六月のコイツの誕生日に始めたことをアタシが真似ただけだけど。

…この男と、一緒に生きよう、そう決めてからもう十年が経った。
あの時、ベソをかくコイツの手を握って立ち上がったのは、良かったのか悪かったのか。
その答えは今も出ていないけど、出なくていいとも思ってる。
十年前より、アタシはアタシを好きになれたから、多分間違ってない。
コイツは、よく笑うようになった。　下手だったキスも、大分上手くなった。


きっと、これで良かったんだと思う。
来年も、二人で…ここに来たい。

>>384
とってもいいと思います！

とろけたよ…GJ!

読みました
GJ！

>>385
アレ？作文？

保守しましょう

保守

タロ

アスカに決して辛く当たらず、親切なシンジと、それにうまく対応できずにおどおどしながらもシンジに想いを募らせ日記に書くアスカ。ごめん、涙が止まらない。続きお願いしますがんばってください

12月24日

今日はクリスマスイブ。　本当はもっと高尚な日のはずなのに、
日本人と来たら勝手に恋人のお祭りみたいな日にしてしまって
いるらしい。

もっとも、加持さんが仕事で居ない今日は私にとっては
普通の日と何も変わらないワケだけど。
学校ではうわついたクラスの連中が休み時間、放課後と
節目節目でプレゼントの交換をしていた。
ヒカリが熱血バカに真っ赤な顔でプレゼントを渡していたのには、
親友として心の中で全力で声援を送ったつもりだったけど。
そして、ヒカリは自分が大任を終えた後でアタシに聞いてきた。
「アスカは、プレゼント渡さないの？」


誰によ、と聞き返さずともその答えをヒカリは
瞳で訴えていた。
これだから、親しい他人はたまに厄介なのだ。

「忙しくて、用意なんかしてないわ。」
と、軽くかわして家に帰ったものの、それが原因で
台所に立つ男を意識してしまって仕方が無い。

なんで？　彼氏なんかじゃないのに。

そう思っているのに、このまま何事も無く今日が終わることに
焦りを感じている自分がいた。
するとそれを察してもいないくせに逆撫でするかのように…
同居人はアッサリと包みを渡してきた。
「はい、アスカ。　クリスマスプレゼントだよ。」
いつもの屈託のない笑顔。　この顔が一番好きだと、まだ伝えてはいない。

困った。　本当に用意などしていなかったから、何も返せないのだ。
行事に無関心なフリをするのも、プレゼントを受け取った以上プライドが許さない。
だから…


だからだから、即興でのプレゼントとして仕方なく
ギュッとして、前にもやった〜暇つぶし〜を…してあげた。
彼氏なんかじゃないから、不本意だったけどしょうがない。
今日だけ、アタシの彼氏にさせてあげた。　充分な、プレゼントでしょう？


だって、アタシはアンタの彼女じゃないんだから！

最後の一言、凄い悔しいって感じが滲み出てるなｗ
良かったです！

いや〜
とてもよかったです
GJです!!

何もあげずに後で自己嫌悪に陥るアスカたんも捨てがたい

すばらしい

Dahliaさんかな？
GJ！

エヴァ板良スレ保守党

ほ

○月14日（くもり）

最近アスカが怖い。
食事中も授業中も、いつもいつも僕の方を睨んでくる。
理由をきくことも出来ないし困る。
僕と目が合った瞬間ソッポ向かれるし、何より怖くて話しかける勇気が出ない。

じゃあ逆に僕の方に理由がないか掘り起こしてみるけど、これまた無い。
どちらかというと最近はアスカと喧嘩することも減ったし
アスカの週番の日は必ず掃除が終わるの待ってあげてるし
この前も一緒お買い物に行ったし

そういえば買い物に行った日以来、よく夕食の買い物にアスカが付き合ってくれる。
もちろんそんな時も僕とは顔を合わせずブスッとしてる。
なんなんだろ本当に…。
別に欲しい物があるわけでもなく、荷物を半分持って一緒に帰ってくれるだけ。
嬉しいんだけど、はっきり言って優しいのが怖い。
そして家に帰ると、一目散に部屋に戻って夕食まで出てこない。

と、思い出せることを書き連ねてみたけど、やっぱりアスカに怒られる理由が思い当たらない。


明日ミサトさんに相談しようと思う。

○月15日（晴れ）

明日からミサトさんのアイデアで交換日記をすることになった。
アスカもミサトさんの仲介があったせいか、案外素直にOKしてくれた。

しかし何故か新しいノートじゃなくて、このノートを使い回す羽目になった。
勿体無いから〜エコ社会だから〜というアスカの意見が通っての結果らしい。

でもこれでアスカの機嫌が悪い理由、わかるといいな。

○月17日（晴れ）


突然の告白驚きました。

僕が鈍いせいで、アスカがそんな気持ちで僕のこと見てたなんて気付きませんでした。

僕は自分の本音を隠しちゃう癖があるから、日記にも書いてなかったことですが

僕もアスカが大好きです。

ずっと心に閉じ込めとこうと思ました。
駄目ですねこんな僕。

今日で交換日記は終わりにします。

そして、後日必ず僕の口からアスカにキチンと告白します。
必ずね。



ちなみに前のページは、アスカはこういうのが残ってるの嫌かと思い、破って捨てときました。
あの内容は、しっかりと僕だけの心に閉じ込めておきます。

スレタイ無視してシンジのLAS日記ですｗ

>>405
いいじゃないか!!

保守

もう日付すら分からない一日

アンタに殺されるなんてまっぴらよ。
でも、独りになるのはもっとイヤ。

だから、あの時アンタの手にかかる事を選んだのに、
何で止めちゃうの……。

だったらアンタはアタシが死ぬより前に死んだらダメだから。
医学的寿命は女の方が有利だけど、逃げたら承知しない。

独りにしたら赦さないから。

つまり、。こう言いたい訳ですね？

シンジを婿にする前に言いたい事
・ご飯はいつも美味しく作りなさい
・常にかっこよくしてなさい（出来る範囲で）
・私よりも先に寝てもいけないし、起きてもいけない
・他人の陰口を言わない、聞かない
・浮気はしない
・私よりも先に死んではいけない。わずか一日でも良いので。

関白宣言？

2月22日

シンジとケンカをしてしまった。

原因はまぁ、私にあるのだがアイツの言い方にも責任が
ないわけじゃない。

今日、シンジが珍しくやけに高いテンションで話しかけてきたのだ。
「アスカ、映画が6月27日だって！」
私にはなんのことやらサッパリわからなかった。　聞き返すと、
「何言ってんだよ、あんなに楽しみにしてたじゃないか」と返すシンジ。
私はそれでも理解できずに映画なんか観ないわよ、バカ、と…。
これでシンジが機嫌を損ねてしまったのだ。


迂闊だった。
あまりにも続報が無いので、私自身の主演映画のことを忘れていたのだ。
家主の補足説明を受けてようやく呑み込んだ私。　これまた珍しく私から
シンジに謝る事態になってしまった。

そう、ようやく私がスクリーンに登場する時がやってきたのだ…1X年振りに！！
何故か1X年もの間、中学二年生のままな私だが、とにかく主演映画！！



シンジのほっぺたに仲直りのしるしをあげた今日の私は、この上なく上機嫌♪

ＧＪ！
楽しみだなぁ

保守

保守保守

４月２７日

あれから何年か経って
月日に心癒されて
ほら、意外とうまくやってる
意外と楽しくやってる

けど、こんな、
麗らかな春の日には
あいつの温もり思い出してせつなくなる
だけど夢から覚めてもあいつが隣にいるわけないし
私は私のままで・・・

今になって思い出せば
あの頃の私たちが過ごした時間は・・・決して無駄じゃなかった

そして私はあいつと同じこの青空を眺め
これからも歩いていけると思う
限りない、この鮮やかなもの、この胸に抱いて、ずっと

エヴァ板良スレ保守党

>>415
短い

保守

保守

ﾎｼｭ

町

保守