やあ (´・ω・`)
ようこそ、バーボンハウスへ。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
でも、このスレタイを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、このスレを立てたんだ。
ファクトタムだろうね
村上春樹どうかな?
腹筋何回かなうわぁいID出ないや
6 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/12(木) 17:32:50 ID:qdkCo401
まんまんみてちんちんおっき
8 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/12(木) 18:45:04 ID:HNkVCIM1
ハラヘッタナ
9
10
このスレはシンジが綾波に冒されるスレでつか?
age
13 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/01(水) 00:57:11 ID:5KHL2AVq
まんみてちんおき
まみちお
やめてよ綾波!何でこんなこと…うッ…
これでまた私が初号機のパイロットに・・・
まんまんみてちんちんおき
生
シンクロテストを終え、ロッカールームで着替えをするシンジ…
「【やったぁ!今日もシンクロ率bPだ!】」
扉が開き白いプラグスーツ姿の少女が…
「あっ!綾波!?ここ男子更衣室だけど…」
「しってるわ…」
「で…出てってよ!着替え中なんだから!」
「嫌…」
「ちょっとこっちこないでよ!」
シンジはトランクス一枚で逃げ回る
「何逃げてるの?」
「あ…当たり前だよ!だって…」
「私が怖い?」
「怖かないけど着替え中なんだよ!」
部屋の隅に追い込まれるシンジ。レイはプラグスーツを脱ぐ
「なっ何を!!?」
「心の底ではあなたは私を求めてる…」
「何言ってるんだよ!やめろよ!」
「ダメ、あなたの心が呼んでる」
「やめ…うぁぁぁぁぁぁぁ」
続く
平日の朝っぱらから何やってんだお前・・・
続き
「大丈夫よ…悪いようにはしないわ…」
「ヤダ…ヤダ…やめろよ!」
「命令があればやめるわ」
「ふざけるなよ…」
「さぁ、心を解き放って…すぐ終わるから…」
「解き放てってどうすればいいのかわからないよ!」
「私と一つになることだけ考えて…」
「ヤダ!!」
「もう遅いわ…」
「なっ何だよ!これ?」
「気持ちいいでしょ?この気持ちをあなたにも分けてあげる…」
その後、レイだけが部屋から出て来て、シンジは姿を消した。ネルフ保安部と諜報部が必死になって捜索したが発見されることは無かった…
期待sage
します。
シンジ「やめてよ綾波!何でこんなこと・・・うっ・・・!」
レイ「碇くんも嫌いなもの食べられるようにしないといけないわ。
私も肉を食べたもの」
シンジ「粉薬は食べ物じゃないよ・・・」
シンジ「やめてよ綾波!何でこんなこと…うッ…」
レイ「碇君、硬いのね」
シンジ「お願いだから・・・もう・・・」
レイ「だめ。柔軟体操の補助がわたしの役目だもの」
26 :
白血球:2006/11/12(日) 11:22:16 ID:yiyYeeAI
エロ先入観のあるスレで非エロオチのレス
ここまではよくある。
だがそれをエロに戻すとは、盲点。見事。
>>25もビックリだ
25だけど、ほんとビックリだよww
やあ (´・ω・`)
yaa
31 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/20(月) 22:23:37 ID:OdsAeAy+
アスカ(こんな部屋で二人きりで、いったい何を?)
シンジ「……やめてよ……綾波……何で……こんなこと……うッ……」
レイ「……ね?……気持ちいいでしょ……碇君……」
アスカ(あーもう、聞いてらんない!) バタンッ!! 「ちょっと!二人とも何やってんの!」
レイ「……フェラチオ」
アスカ「え?あれ?あ、そーなの、私ったらてっきり……アハハ、ごめんね?」 ……パタン
アスカ「…………………………………………あれ?」
あれー?
>>31 そして4行目の
バタンッ!! 「ちょっと!二人とも何やってんの!」 に戻る
34 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/03(日) 09:08:28 ID:KUzmpL3H
あ
オチンロンはオマンレンに出会ってンパンパしたのか?
稲中ww
37 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/03(日) 18:25:32 ID:gUHnDV/Z
綾波
「ノアだけはガチ!」
>>33 レイ「碇君のうまか棒をお口○ん○に入れてるの」
シンジ「そうなんだ、僕のうまか棒を綾波のお口○ん○に入れてるんだ」
アスカ「なーんだ、てっきりイヤラシイ事しているのかと。邪魔したわね」バタン!
アスカ「...あれ?...」
39 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/14(木) 17:34:31 ID:oivWkLNg
ちんちんおっきおっき
レイ「ハァハァ・・・碇くん、中に出していいのよ」
シンジ「うん、わかったよ!」
アスカ「2人ともなにやってんのかしら?」
バタン
アスカ「ちょっと、何してんのよ?」
レイ「・・・少子化対策」
シンジ「・・・うん」
GJ
43 :
1st:2007/01/03(水) 17:09:54 ID:???
あのね・・・碇君・・・
わたしの、ここ・・・お@@こがね、
毎晩、疼くの・・・。
うん、そう。碇君のことを、考える度に。
それで、いつも自分で、・・・してたんだけど、
今日は、我慢できなくて・・・
・・・だから・・・
・・・だめ?
oh
45 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/04(木) 22:36:20 ID:jEX9mN03
EROI…
なんかシンジとレイって、どちらかが迫ってアレコレなると言うより
EOEみたいに「いつの間にか繋がってました」となってそうな感じがするww
>>1 スレストッパー参上!
腹筋で マッチョになって こまっちょう。
、. ”;⌒)∴⌒`、,´、;
;゜・(´;^`;:::"::) ヽ;・”;;)
;゜、⌒((´;;;;47::::)∴"'人;; :))、´;
,.ーーー‐-、
/ ヽ _
/. 」L _. ._ i / '三> ☆
l フ「 ^ ^ l / /_昌彡
i .>ノ(、_, )ヽ、i / `(_t_,__〕
| -=ニ=- / / '(_t_,__〕
.| \ `ニニ´/ / {_i__〉
| ヽ ー '_ { ノ {_i__〉
,-ー、 ヽ;;;;;;;;;;;`ー-、 / _,..-'"
;;;;;;;;;;\ー、 ,-i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ.. . /_ノL /
;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ / フ「 /
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ ゝ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;丶__/ /
認めたくない!
認めたくない!!
認めたく ない!!!!!!!!!!
ケンスケ「やめてよ綾波!何でこんなこと…うッ…」
そう呟いた加持の目の前には、かつて相田ケンスケであった物(LCL)が、迷彩服を濡らしていた……。
53 :
51:2007/01/22(月) 19:49:38 ID:???
おいおい
めいめい
こらこら
綾波にカードを渡しに来た時のこと。レイの胸を触ってしまったシンジ君。
シンジ「ゴ、ゴメン。わざとじゃないんだ。」
レイ「…そう。」
シンジ「ほ、本当に御免。」
外へ出て行こうとするシンジ が、急にベットに引き込まれる。
レイが彼の右手首を捕まえていた。
レイ「…許さない。」
シンジ「…ェ?」
レイによって両手が捕まれシンジに覆い被さる。
シンジ「…あ、綾波?」
レイ「私…犯したいの?そう…犯したいのね。」
白い顔が片方顔に急接近する。
シンジ「ちょっ…ん」
レイ「ん〜ぅんん」
シンジは突然な出来事に目ぱっちり開き、驚いていた。
一方レイはゲンドウと言う男とは全く違う唇
(柔らかい。温かく、ずっと触れていたい)
シンジ「んっ……んんんん!!」
次なる行動は舌技(ディープキス)
顔横により奥に侵入する
レイ「ん〜ぅんっん。」
顔を両手で固定し欲望の儘にシンジの口内、舌、唇を貪る
ちゅぱっちゅぱっと唇が音を立てて
アレコレ10分
シンジ「ぷっはぁ…」
レイ「うっふん……もっと…もっと」
少し涙目なシンジ君
シンジ「何でこんな事…やめてよ綾波!何でこんなこと…うッ…」
レイ「御免なさい。でも、もう止められない…の…ぅんんん」
再び口付けをする綾波
後に碇シンジの服は散乱し身体中には熱いキスマークの痕と愛液があった
これはGJ!
自演乙
そういや俺
レイ攻めシンジ受けってアンマリ知らないな
>>56 GJ
あげ
>>56 配達員「…後は判子をお願いします。」
レイ「…(ポチッ)」
配達員「失礼します。」
手紙〈なるべく、早くお召し上がないと逃走する場合が御座いますのでご注意ください。〉
荷物の中にはパジャマ姿の人間が入っていた。
S.I君「…スゥー、スゥー。」
レイ「!!!」
ベットに降ろし服を剥ぎ取る
レイ「頂きます!」
後に碇シンジの泣き声と服は散乱し身体中には熱いキスマークの痕と愛液があった。
こんな感じ?
62 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/10(土) 17:20:46 ID:YiSR/Cbv
乙!
ん〜なんか話が極端かな
一発ネタってやつ?
なら背景もう少しな…
まぁいい
俺はこういうのでもいいと思ったけどなー。
ナンも投下されないよりはいいんじゃない
シンジ「やめてよ綾波!何でこんなこと…うッ…ううッ」
綾波「泣かないで碇君、ごめんなさい こんな時何て言えばいいのか
分からないの」
シンジ「それじゃあ、綾波 何もしゃべらなくていいから
縄ほどいてニンニクばかり食べさせないで」
綾波「だめ シンジ君縄ほどいたら逃げるわ、それに好き嫌いは
体に悪いもの」
シンジ「いい加減にしてよ!!綾波!ニンニクばかり食べさせて
健康どうこうよりも違う方向性に期待しちゃったじゃないか!!
なんで、その気も無いのにこんな事するのさ!」
綾波「命令…だから、碇指令の命令だから」
シンジ「!? 父さんが? 何で…」
67 :
66:2007/02/13(火) 19:19:37 ID:???
綾波「昨日、碇指令に「これからはユイになってくれ」って言われたの
だから、私 碇君の母親になろうと思って」
シンジ「違うよ綾波!間違いだらけだよ、父さんは僕の母親がわりを
やれって言ってるんじゃなくて…分かるだろ?
多分、父さんはロリコンだ…」
綾波「碇指令はロリコンじゃないわ 父さんが信じられないの?」
シンジ「信じられるわけないよ あんな父親」
バシッ!!
シンジ「…トウジとアスカ、仕舞いには綾波までパイロットの間で
嫌われてんのかな」
綾波「碇指令は優しい人よ 14歳の娘に興味あるはず無いわ…」
シンジ「分かったよ、父さんはロリコンじゃ無い…けど綾波にその気が
あるんだよ。だから僕の母親になれって命令じゃないんだ
お願いだからもう帰らしてくれないかな?」
68 :
66:2007/02/13(火) 19:32:44 ID:???
綾波「…だめ」
シンジ「え?」
綾波「碇指令が来るの…今日」
シンジ「父さんが!? 何時ごろ?」
綾波「もう、来るわ ロリコンの指令が来てしまうわ
碇君 ごめんなさい、縄ほどくわ けど
帰らないで…」
シンジ「え? やだよ それにさっき父さんはロリコンじゃないって
言ってたのに」
綾波「それはさっき"碇指令"から"ロリコンの指令"に訂正したわ」
がちゃ
シンジ「父さんが来ちゃった…」
69 :
66:2007/02/13(火) 19:51:01 ID:???
ゲンドウ「レイ 入るぞ !? (男の靴だ…レイの奴 浮気か?)」
シンジ「父さん」
ゲンドウ「シンジ!? なぜ ここにいる?」
シンジ「…(お前が原因だ このロリコンが… でも なんて答えたら
いいんだろ 完全に中学生相手に敵意向き出しだもんな…)」
ゲンドウ「答えろ!!」
シンジ「…(ど、どうしよ目がヤバイよ なんか答えなくちゃ)
ぼ 僕は初号機パイロット 碇シンジです!!」
ゲンドウ「!!(ま、まさかコイツ レイにユイになれって言ったこと
知ってるんでは、それを知って初号機パイロット
と私に向かってしゃべった・・・・つまり シンジは
「初号機とコンタクトをとれるこの僕がこの事実を
知っている これヤバイでしょ?父さん」って
事か〜〜〜!! …恐ろしい」
70 :
66:2007/02/13(火) 20:10:00 ID:???
ゲンドウ「あ、あぁ そうだな シンジ 初号機パイロットはお前しか
いない…」
シンジ「!? 父さん!(父さんが僕を認めてくれてる!?ロリコンだけど
父さんがこの僕を!!)」
ゲンドウ「ヒッ!! (急に「父さん!」ってビビルじゃないか…や、ヤバイ
レイが変な顔して見てるビビったと思われる 誤魔化さなくちゃ…)
ひ、日当たりがイマイチだな この部屋よりもっといい部屋を
とれるぞレイ」
レイ「いりません」
ゲンドウ「へ?」
レイ「ロリコンの指令の命令は聞きません。碇君」
ゲンドウ「(ロリコンの指令!? おまけに君づけ!? いや
ここで怒ったんではレイが離れていく一方だ
我慢我慢) なんだ?」
レイ「あなたじゃないわ ロリコン」
ゲンドウ「!!??」
シンジ「何?綾波?」
レイ「ミサトさんの家に上がらせて貰っていいかしら? 一人が寂しいの…」
シンジ「ミサトさんに今 携帯で聞いてみるよ。ちょっと待ってて…」
ゲンドウ「私の家でも…」
レイ「うるさい」
ゲンドウ「…」
71 :
66:2007/02/13(火) 20:33:17 ID:???
シンジ「OKだってさ 良かったね綾波」
レイ「よかったわ」
ゲンドウ「…」
シンジ「じゃあ 帰ろうか?帰ったら部屋の相談しなくちゃ」
レイ「シンジ君の母親はやめないわ シンジ君の部屋と一緒にして」
シンジ「何で 母親はやめないのさ 綾波は綾波でいいじゃないか」
レイ「それが一番シンジ君との距離を狭められる絆だから…」
シンジ「…」
ゲンドウ「レイ…私のユイの席もあいてるのだが…」
レイ「…気持ち悪い… 碇君 先に行ってるわね」
シンジ「…うん」
ゲンドウ「…行ってしまった…いろんな物を私は今 無くしたように思える」
シンジ「父さん 僕、嬉しかったよ父さんが僕の事認めてくれて
これからもエヴァに乗って使途 必ず倒すから…」
ゲンドウ「…ユイには・・・くれ」
シンジ「え?よく聞こえないよ? 父さん」
ゲンドウ「…初号機にのった時 この事は内緒にしてくれ…
あ、あと赤木くんにも言わないでくれ、そ、それとMAGI
にも変なこと打ち込まないでくれ 頼む!!」
シンジ「…帰ろ…」
ゲンドウ「シンジ〜〜〜!! 初号機パイロットはお前しかいない
誰がばらしたかなんてすぐに分かるんだからな〜〜
よく覚えとけ〜〜〜!!」
72 :
66:2007/02/13(火) 20:42:13 ID:???
スマン キッタネ〜文章の上につまらんな・・・
こんなに文章能力の無い俺まで書いちまったんだから誰でもネタ
かけんだろ 誰かいいネタを書いてくれ〜〜
シンジ「やめてよ綾波!何でこんなこと…うッ…」
エレエレエレエレエレ…
シンジ「そんなにチョコ入んないよ!」
綾波「…こんなときどんな顔をすれば」
シンジ「笑えばいいよ」
綾波「!?」
シンジ「笑えばいいと思うよ」
・ ・ ・
綾波「うふふ」
シンジ「だ だからそんなには―――」
最初に戻る
>>74 で、何が起こっているのか判らない。
教えてエロい人。
エレエレエレエレエレ… が分からん
でも萌えた
レロレロならわかる
バーボンと分かって落ち込んだが、おや?
流れがバーボンじゃねえぞこりゃ
>75
口移しだろ?
82 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/19(月) 15:57:56 ID:N9bdTNYM
83 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/03(土) 09:51:42 ID:SYB8itUb
あげ
84 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/03(土) 13:04:37 ID:bNIHjAVE
映画の「MASK」だ!
エレエレエレ
名スレ
「碇君、私と一つになりたい?それは、とても気持ちのいい事なのよ」
「綾波・・・君が何を言っているのか、わからないよ」
何もない殺風景な綾波の部屋。
僕はそんな中で窮地に立たされていた。
事の始まりは今日のシンクロテストだった。
「すごいじゃない、レイ。シンクロ率トップよ!」
リツコさんが綾波を誉めている。
隣ではアスカが精一杯なんでもなさげな表情を装ってはいるが口惜しがっているのはばればれだった。
「そうですか」
しかし当の綾波は興味もなさげでいつもと変わらない。
「よかったわねぇ、ファースト。いつもは目立たないあんたもこれで活躍できるってもんね」
「別に。うれしくないもの」
そんな様子が気に食わなかったのか、アスカはキッと綾波を一睨みするとそのまま更衣室へと逃げ帰るように立ち去っていった。
でも、確かに今日の綾波は少し様子が変だった。
学校でも僕が言う前に挨拶をしてきたし、珍しく僕たちの話に入ってきて談笑したりもした。
あまりにいつもの綾波にしては明るくて、それこそ普段の様子からすればそのままスキップでもしだしそうだった。
あまりの変わり振りに心配してしまい、綾波に何かあったのかと聞いてもみた。
「いいえ。何もないわ」
それ以上は何も聞けず、いつもの綾波に戻ってしまったようだった。
「ほんとに今日の綾波は何か変だな・・・」
変とは言ってみたものの、具体的に何がどう変なのかもよくはわからない。
ただ単に今日は機嫌がよかったってだけかも知れないし。
でもそうなると普段は機嫌が悪いっていうことにもなるけど・・・。
多分普段の機嫌はよくも悪くもないんだろう。
普段から感情の突出が少ない彼女ならあり得るだろう。
でもそうなるとやっぱり今日は綾波の機嫌を良くする何かがあったということに・・・。
「碇君」
「え、あ、あ、綾波?」
悶々と考えながら更衣室に向かおうと歩き出したところを呼び止められた。
考えていた対象の当人に呼び止められたので返事がしどろもどろになってしまう。
「どうかしたの?」
「い、いやっ別に・・・」
しまった。これじゃどうかしましたって言っているようなものか・・・。
「今日、これ終わったら私の部屋に来てくれない?」
「エ゛?」
唐突な提案に返した言葉はマヌケなものだった。
「ダメ・・・かしら」
「い、いや、大丈夫だけど」
上目使いにダメ?なんて聞かれても駄目なんていえるわけがない。
「じゃぁ、待ってるから」
まぁ、特に用事もないしいいか。
ミサトさんはこれから仕事があるし、アスカは問題ないだろう。
少しぐらい遅くなっても、大丈夫。
「今日は月が綺麗だな・・・」
気付けば、外はもう夜だった。
あの後綾波は一人で行ってしまったのでこうして一人で夜空を仰ぎ見ながら向かっていた。
綺麗な満月だった。
ただ、もう少し大きくてもいいのに。
満月なんて久しぶりに見たけど、イメージしたものよりずっと小さかった。
普段から月なんて見ないから忘れていたのかもしれない。
常に真上にあるというのに、おかしなものだ。
それにしても綾波は何のようだろうか。
いろいろ考えてもみたが、さっぱり予想がつかなかった。
まさか・・・と思ったものもあったが、やっぱり違うと思い直した。
女の子が夜に男を招いてすること・・・やっぱりないな。
綾波に限って、ね。
綾波のマンションへはネルフからでもそんなにはかからなかった。
綾波の部屋番号を記憶を頼りに思い出す。
案外簡単に部屋は見つかった。
ピンポーン
今までの経験からしてまた留守か・・・とも思ったけど今回ばかりは流石に
「いいわよ。入っても」
と返事がきた。
ホッとした。
「お邪魔します」
ドアを開けると正面には誰も見えない。
そのまま進むが、綾波は出てこない。
まさか、また最初の時みたいなことは・・・。
ギィ
その時後ろの扉が唸り声をあげ、数秒置いた後にパタンという扉がしまった音が聞こえた。
まるでホラー映画のような演出にビクリとした。
そしてゆっくり振り向くと、そこには綾波がいた。
どうやら扉の陰に隠れていたらしい。
でも、どうして。
「碇君」
部屋は照明がついていなかったけど、窓から入る月の光で問題はなかった。
いや、別の問題があったけど。
「碇君」
彼女は服を着ていなかった。
「碇君」
綾波はもう一度僕の名前を呼ぶと、こちらにゆっくりと向かってきた。
何故か後ずさりしてしまう。
あれかな、またシャワーでも浴びてたのかな。 いや違う。
体はまったく濡れてないし服もそこらへんに脱ぎ散らかされている。
そうこう推理しているうちに、膝の内側がベッドにぶつかってしまい倒れこんでしまった。
起き上がろうとしたが、追いついた綾波に押さえられてしまう。
彼女は僕の上に馬乗りになるとこういった。
「碇君、私と一つになりたい?それは、とても気持ちのいい事なのよ」
「綾波・・・君が何を言っているのか、わからないよ」
確かにこういうことを考えなかったわけではないけど、まさか本当にこうなるとは思いもしなかったし形式が違う。
僕の考えでは、綾波が下で僕が上。
でも、今は僕が下で綾波が上だった。
「あ、綾波。は、離してよ。どうして」
慌ててるせいか声が裏返る。
しかし言った言葉は本心だ。
とにかく理由、プリーズ。
「私、碇君が帰ってきてくれて本当によかった。うれしかった。」
帰ってきたって言うのは、僕が初号機に吸収されたとき、か。
その言葉は僕も嬉しいけど、それとこれといったい何の関係が。
「碇君は帰ってきた。でも、またどこかに行ってしまうかもしれない。」
「・・・」
「だから、その前に碇君と一つになりたいの」
一つになるって一体。
「それは、とても気持ちがいいのよ。一緒に、気持ちよくなりましょう」
「気持ちいい・・・?」
「そうとても」
そういうと綾波は僕の手を取り、自らの胸に導く。
一瞬柔らかい感触があったけど、次の瞬間にはそれはなくなった。
代わりにほんわかと暖かい陽気につつまれたるような感じがした。
体がふわっと浮く。
抱き込まれているようだ。
誰かが僕の中に入ってくる。
しかし、不快な感じはしない。
暖かい・・・。
「気持ちいい・・・・。」
「でしょう・・・」
このまま、何もかも任せてしまいたい。
「さぁ、一つになりましょう?」
僕と綾波の影が重なった。
92 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/06(火) 21:01:53 ID:aRSiiWbQ
さて、なんでこんなに長いのを書いてしまったのか
>>92 とっさにこんだけの量の話書いたのか?
お前スゲェな!GJ〜!!
夜にあのマンションは本当に怖すぎ
俺、最初から92は只者じゃないと思ってたんだ
ちょwwバーボンじゃねぇこれwww
そうと決まれば俺のやることはひとつだけだ。
ワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフル
>>97 ちょwwwお前興奮し過ぎwwwww
ワッフルワッフル
ワッフルワッフルテラワッフル
ワッフル〜
皆がせっせとワッフルしてるのをほくそ笑みながら見る
>>91であった。
ワッフルワッフル
マスター、鬼殺しくr…って
良スレか!?ここは?
ワッフルワッフル
もう書くものないのよね
あの時から、なんだか満月の夜には体が疼くんだ。
いや、狼男じゃないけどさ。
「う・・・あ、あれ?」
気が付けば、僕は見覚えのある部屋にいた。
周りは真っ暗というほどでもないが薄暗く、部屋に差し込む僅かな光は月によるもののようだ。
なんで自分はこんな所にいるんだろうか。様子からして自分の部屋でない事は間違いない。
訳がわからずしばらくボーっとしていたが、しだいに目が冴えてきた。
周りに物はあまりなく、せいぜい申し訳程度に置いてある小さな冷蔵庫とタンスが目に付くぐらいだ。
あぁ、そうだ。
この異様な味気のない部屋。
ここはファーストチルドレン、綾波レイの部屋だ。
そして僕はどうしてこの部屋にいるのか。
そうだ、綾波にこの部屋に呼び出されて・・・・・・
それからどうしたんだろうか。
なんで僕は綾波の部屋で寝ていたんだろう。
というか、綾波はどこに居るんだ?
ま、まさか・・・
綾波の部屋にいる→何故か綾波の部屋で寝ていた→綾波がいない。
そして改めて自分の体を見てみる。
・・・何も着ていない。
いくら薄暗いといってもどうして気付かなかったんだろう。
中途半端だけどここまで
キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!
おおーっ!!
わっふるわっふr
みんなーっ!ワッフル焼けたよー!
囲
( ´∀`)つ囲 囲
囲 囲
わっふる屋さんキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!
これで何があったのか判断がついた。
ベッドで寝ていた。綾波が居ない。僕は裸。
間違いないだろう。
僕は、綾波を襲ってしまったに違いない。
そしてショックで綾波はでていってしまった・・・。記憶はないけど。
可能性としては極めて薄い。
錯乱でもしないかぎり僕はそんなことをしない自信が有る。
ただ単にできない自信があるということでもあるけれど。
だけど、この状況ではそう考えるしかなかった。
もっとも、何で記憶が残っていないのかという疑問が残るが、今そんなことを推理している暇はない。
逃げるしかない・・・。
情けないことだが僕がこの状況で考え出す事ができる対処法はこの程度だった。
幸い、僕の服はベッドの上に丁寧に人型に並べられていたのをすぐに見つけられた。
服を着ていると何か違和感を覚えたがそれが何かわかる前に服を着終わってしまった。
確かめてもよかったけれど、時間がない。早く逃げないと。
外はまだ夜だった。
天上には大分傾いてはいたが、まだ綺麗な満月が燦燦と光を発していた。
年がら年中夏と言えども、さすがにこの時間帯には冷え込んでくる。
外の冷気にさらされるうちにだんだんと正気を取り戻してきた。
逃げると言っても、いったい何処に逃げるというのか。
そもそも僕は本当に綾波を襲ってしまったのか?
僕がうっかり転んで気を失ったので僕を部屋に寝かし、綾波自身は用事ができ、でかけてしまった。
この説自体はいろいろな矛盾がつきまとうが、ほかにも何かあるかもしれない。
でも、僕が服を着ていなかったことについては?
そうなるとまた考えはもとに戻って・・・・。
夜の外灯に照らされながら思案にふける。
どこに行く当てもなく、ただ歩き回るだけ。
もし本当に僕の考えが正しかったら僕はこの町にはいられなないだろうな。
僕はまた前いた所に戻るのだろうか。
別に悪い場所じゃない。
でも、あそこでは僕の『居場所』はない。
別に僕がいなくても何も変わらない場所。
今も変わらぬ生活が営まれていることだろう。
だけど、ここは違う。
僕がいなければならない。
エヴァに乗らなくちゃならない。
初号機がいなければならない。
使徒を倒さなければならない。
僕は必要とされている。
気が付けばミサトさんのマンション、僕の家に帰ってきていた。
どうしようか。
・・・・入るしかないだろう。
どの道他にいくあてもないし。
僕の考えが当たっているなんて保証はない。
でも、外れている保証もない。
まるでもう一人の誰かがいるように僕の考えを片っ端から否定していく。
おかげで考えがまるで進まない。
深呼吸を一つすると、僕はインターホンを鳴らした。
このまま行くとスレタイとはまるで関係のない長編になる可能性があります。
112 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/09(金) 19:57:33 ID:DSe4Sg/w
さて、どうする
碇指令、どうしましょう?
つ囲
新しくスレを立ててそっちでやったほうがよいかもよ
だがバーボンスレは活用した方がいい。いづれ落ちるかもしれないしな
つ囲
>>111 出だしがそれで始まっていれば、少々の脱線は構わない。存分にやり給え。
だがやはり、住人が望むのはLRSだろうから、そこだけは押さえておいて
欲しい。
綾波攻めならなんでもいいです
>>118 頭の中のネタは少々の脱線どころではないが、それならやらせてもらう。
ただLRSか。綾波が消えるお話になりそうですから
綾波死ぬの?(´・ω・`)
シンジ君の「やめてよ綾波!何でこry」が聞ければ何でもおk
>>120 消えると言うのが、死ぬという意味なのか、別離と言う意味なのかが気になるが、
話として上手く纏まっていれば、悲恋も有りだと俺は思う。
間違っても、オチがLASだとか、LMSだとかにならなければ、ね。
あれ?これってシンジとレイが一体化しちゃったとか
そんなんじゃないの?
間違ってたらスルーよろ
>>123 上手く纏まるかどうかはわからない。
なんせ初心者ですから。
>>124 ww別の手を考えよう。
このスレはバーボンを越えた。このスレはSS投下スレに成果てました。めでたし、めでたし。
ようするに
エロってすごいよな
あゲ?
129 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/12(月) 11:39:40 ID:jzGjxO3C
なかだし
wktkして待ってるのは俺だけ?
仲間が居た
今週もワッフルワッフルぅ♪
こんなのを貼ってみる…
.,/゛ 、 `\
./ .゙ミ-. .'. .、.゙i、
iillllliiil‐、、、 、 `''-ュ .,,ヽ.、'i、.|
llllllllllliilli、|ミ,'ュ\r,、ヽ `i、! .|゙l ゙l
lllllllllllllllt,.゙l"‘`゙エ゙ミ':、゙l、|.| .| ,l゙
llllllllllll!「|,!'":、 ||l | .|彳.|| .,!,〈
llllllllll!ト`` ゙l ./.リil゙ | l,!,i叭`, ヽ.,,,,,,、
lllll!!li、 ゙l、 ゜}|,从ド `.U. ^`-、
!!イご:ハ,,、 .゙l'::'"゚i"゙. ,-ど,,il“ ヽ
ミ,!、``ヘ `''く| `''/i、|.l゙.| .゙° |
m、 |ヽ ,!"/゙‐|、 ゙l
,.`_ー-,..、 ヽヽ | .゙l..l゙゛^ ._/_ ちゅ
丶ミヽ,,_^'j. ヽ\ ゙l.//′ .'',,i´ ゙l
‐x,-,`'ヘ). .ヽ,)lミ!l゙` / |
幕張であったなこんな話。
綾波はやろうとしたけどヤッパ恥かしかったからシンジ君を気絶させて
裸にしてベッドに寝かせて既成事実を作ったんだ!!1!
策士だなぁあ
奈良wwwwww
綾波の場合恥ずかしかったというよりやり方がわからなかったのではないかと思う俺
いやもちろん恥ずかしがってるのもいいけどね!!なんにせよ
ワッフルワッフル
ここは相手がシンジじゃなきゃ駄目なスレ?
138 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/12(月) 22:35:48 ID:Lr8ZZwg+
レイ→シンジ→アッー!だろうね
取り敢えず俺もワッフルワッフル
ワッフルワッフル
インターホンを鳴らしてすぐに、ドアの向こうからパタパタと誰かが走ってくるのが聞こえる。
数秒間の沈黙。
ロックを外すのに手間取っているのだろうか。
ミサトさん怒ってるかな・・・。
アスカはもうさすがに寝ているだろう。
正確な時間はわからないが、結構遅い事は間違いない。
と、そうこう考えている間に扉は開いていく。
まぁ、考えていてもしょうがない。
物事は行動に移したほうが簡単なものだ。
「た、ただいま」
「・・・おかえりなさい」
心配は外れたようだ。
僕を出迎えたのは怒声ではなく優しい声。
綾波の。
沈黙。
お互いに目が合っているので余計に気まずい。
それに僕の方はさっきまでの悶々とした苦悩を抱えていたわけだから、なおさらだ。
綾波はというと、驚いたように目を見開いている。
気まずいというよりは、驚いて固まっているという感じだ。
流れ続ける沈黙。
が、その静けさも奥から聞こえてきた陽気な声によってかき乱されて消えてしまった。
「あ、シンちゃーん、帰ったのー?おっかえりーキャハハ」
あれは酔っているな。
しかも相当飲んでいるらしい。
同居人がこんな遅くに帰ってきたというのに何も言わない。
が、一瞬でそんな考えは中断させられた。
僕の手を握る綾波。
瞬間的に頬が紅潮していくのがわかる。
が、綾波は僕のそんな気持ちには気付きもしなようで、次の瞬間には。
押し倒されていた。
「あ、綾波!?」
「完全に同化したはず・・・。けど、何故」
既に僕の心臓は緊張とも恐怖とも期待ともとれぬ感情に支配された僕の脳からに命令により、いつ壊れてもおかしくないと思われる速度で稼動していた。
息が止まりそう。
しかし、今度も綾波は僕のことなど知らぬように何か呟いている。
「・・・できていない。ならもう一度。」
そうゆうと、綾波は僕の手を、自身の胸へと導いていく。
その瞬間、フラッシュバック。
―――一つになりましょう。
―――誰かが入ってくる・・・。
―――支配される悦び。
―――さぁ、一つになりましょう?
だが、今度はそうはならなかった。
柔らかい感触が僕の手を伝わってくる。
が、それだけだ。
今度は以前のような不思議な感覚はない。
代わりにあるのは、何かを焦る気持ち。温もり。変な気持ち。
「嘘・・・。入ってこない」
綾波のそう呟く目は驚きで溢れている。
まるで再度確かめるように僕の手を強く押し付ける。
今度感じたのは、心地よい弾力。
それと、掌の中心部に感じる、明らかに今までの乳房の感覚とは違う硬いもの・・・。
「えっ、ちょ、綾波!」
必死に呼びかけるも聞いていない。
それに僕の手を押し付ける動作も段々リズムをとってくる。
引いて、押して、引いて、押して。
よく見れば、綾波の様子も変だ。
さっきまで見開かれていた目は細められて、潤んでいる。
頬にも珍しく赤みがさしている。
終いには「んっ・・・」となんだか色っぽい声を出してくる。
一体どうすればいいんだろう。
やめさせるか?
でも。
心の何処かで叫んでる自分がいる。
もったいないじゃないかッ!!!
何がだ。
綾波の僕の手を操るリズムにも、いろいろな変化がついてくる。
「んっ・・・はぁ、あっ・・・」
僕の問いかけにも答えず、とらわれたように夢中になっている。
どうしようか。
無理に引き離すわけにもいかない。
けど、このままじゃ。
が、その答えは不要となる。
「ちょっとシンジ、帰ってきたの?まったく、こんな遅くまで何やってん」
止まった。
そのまま動かない。
ふと綾波をみると、綾波も止まっている。
潤んだ眼は相変わらずだ。
何か考えている?
すると、綾波はもう片方の僕の手をとった。
「あ〜らシンちゃん、やるじゃないの。レイも大胆ねぇ」
ミサトさんがこっちを覗き込みながら場違いなことをいう。
その間に、レイは僕の手を胸から下へと導いている。
何かを決心した、いや、何かから解き放たれようとしているような表情だ。
それは、もしかしたら綾波の眼に映った僕だったのかもしれない。
次の瞬間には、なにかがある。
けれど、残念なことに僕の記憶は次の瞬間から途切れている。
最後に鬼を見た気がするけど。
ごめん、エロは無理だったよ
GJ
これであと1週間は続きにwktkできる。GJ
GJです。幕張とか言ってごめんよ…萌えたよ
第二拾七話 『レイ、快感の向こうに』
レイ「碇くん、もっと突いて・・・もっと」
シンジ「え、でもダメだよ、こんなの」
レイ「いいの。責任は全部私が取るわ。好きなだけ突いてイイのよ」
シンジ「じゃ、じゃあお言葉に甘えて・・・えい!えい!」
レイ「やっぱり障子突きは快感ね」
シンジ「僕は障子を突いてもいいのかもしれない!」
一同「おめでとう!」
何がめでたいんだwwwwww
うちの障子は紙どころか骨まで折れてるぜwwww
障子か・・
何もかもみな懐かしい・・・
154 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/16(金) 23:08:46 ID:/jABT6xK
張替えが面倒だけどね
僕は綾波と一緒に夜更けの道を歩いている。
体の節々が余韻である鈍痛を発していたけど。
今から少し前。
綾波に押し倒されて、でまぁいろいろあってアスカに見つかって。
アスカは強かった。
僕なんか太刀打ちできないくらいに。
で、見かねたミサトさんが
「シンちゃん、レイが帰るみたいだから送ってあげれば?」
と助け舟を出してくれたおかげでなんとか僕はその場を離れることができた。
なんだか綾波をダシにするようで気が進まなかったけど、その時は本当にギリギリな状況で。
背に腹は変えられない。
そんなわけで、僕は綾波と帰路を共にしている。
碇君が隣にいる。
そう思うと、少し苦しくなった。
どこが?
胸。
なんで?
わからない。
でも。
嫌いじゃない。
私は碇君と一つになっていた。
少なくてもほんの一時は。
でも、いつのまにか別れていた。
拒絶されたの?
違う・・・・と思う。
碇君からの抵抗はなかった。
ならなぜ?
私が、拒絶した?
私が、碇君を。
別々の存在であることを選んだの。
私が?
そう。別々のまま触れ合うこと、重なり合う事を選んだのよ。
それは苦しいことだけれど、とても嬉しい事だから。
ふと顔を上げると、碇君と目が合った。
瞬間的に頬のあたりがカッとする。
心なしか、碇君の顔が赤い気がする。
なんで?
わからない。碇君は、私とは違う存在だから。
私が、そうあることを選んだのだから。
次の瞬間、碇君が視界から消えた。
沈黙。
いつものこととはいえ、やっぱり気まずい。
何か話さなければ、と思うのだけれど。
その度に頭の中からさっきの映像が浮かび上がってきて。
話そうと思っても口がからからで話せない。
一体どうすればいいのか。
そういえば、綾波は何を考えているのだろう。
ふと綾波のほうを向いてみる。
あ・・・・・・。
ちょうどその時、綾波も顔を上げていたみたいで、目があった。
途端にフラッシュバックのごとく、家での記憶が浮かびあがる。
綾波の心地よい重さ。体温。手のなかの感触。
潤んだ瞳、湿り気を帯びた吐息。
瞬間的に赤面してしまう。
目が離せない。
体が固まる。
地面がぐらりと揺れた。
体のバランスが崩れ、重力に従って地面へと近づいていく。
よそ見をしていたら何かにつまずいたらしい。
顔面から地面に近づいていく。
本能でさえ対応できないくらいに記憶に見とれていたらしい。
このままじゃ非常に危ない。
けれど、落下は途中で止まった。
綾波が手を掴んでくれていた。
「・・・大丈夫?」
言葉の調子からは読み取れないが、瞳には心配の色が浮かんでいる。
「うん。大丈夫だよ。ありがとう」
そういうと綾波は安心したようでまた歩き出した。
僕の手を握ったまま。
「あ、綾波・・・!」
「何?」
綾波がこっちを振りむく。
こころなしか、頬が赤い気がする。
気のせいだろうか。
「えっいや、なんでもないよ」
綾波はそれを聞くとまた歩き出す。。
僕は半ば引きずられていくような形だ。
けれど、今はそれもなんだか心地よかった。
この時間は本当は冷たいはずなのに、なんだかとても暖かかった。
昔、日本には暖かくて気持ちのいい季節があったらしい。
これが春というのだろうか。
エロでもないしなんだか微妙。
トリップは他のスレで付ける機会があったんでここでもつけることにしました。
GJ!
バーボンに何故フランス料理フルコースがおいてあるんだ
投下人乙!
>>161 デザートにワッフルなどいかがですか?
⊃囲
164 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/20(火) 12:01:21 ID:WWp8o8F7
ありがとう
ありがとう
ありがとう
ありがとう
ありがとう
食いかけで申し訳ないけどおはぎよかったらどうぞ
つ●
歩き続けたさきに〜みえるのは〜
オメ。・・・
過疎にも程があげ
上のほうにあったから引っかかっちまった。
もう上の奴は完結したのかな
上って二つあるがどっち?
172 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/04/14(土) 10:51:56 ID:az3/zsFt
age
.,/゛ 、 `\
./ .゙ミ-. .'. .、.゙i、
iillllliiil‐、、、 、 `''-ュ .,,ヽ.、'i、.|
llllllllllliilli、|ミ,'ュ\r,、ヽ `i、! .|゙l ゙l
lllllllllllllllt,.゙l"‘`゙エ゙ミ':、゙l、|.| .| ,l゙
llllllllllll!「|,!'":、 ||l | .|彳.|| .,!,〈
llllllllll!ト`` ゙l ./.リil゙ | l,!,i叭`, ヽ.,,,,,,、
lllll!!li、 ゙l、 ゜}|,从ド `.U. ^`-、
!!イご:ハ,,、 .゙l'::'"゚i"゙. ,-ど,,il“ ヽ
ミ,!、``ヘ `''く| `''/i、|.l゙.| .゙° |
m、 |ヽ ,!"/゙‐|、 ゙l
,.`_ー-,..、 ヽヽ | .゙l..l゙゛^ ._/_
丶ミヽ,,_^'j. ヽ\ ゙l.//′ .'',,i´ ゙l
‐x,-,`'ヘ). .ヽ,)lミ!l゙` / |
hosyu
……ふっ……マスター、一杯頂けるかな?
投下町
177 :
学園物?:2007/04/23(月) 02:55:36 ID:???
「バカシンジッ!」
毛布をとられて一気に寒い空気に包まれて僕は身震いした。
アスカ、また起こしに来たのか、毎朝余計なお世話・・・。
顔が真っ赤だ。どうしたんだろう・・・?
パシンッ!
碇家に小気味のいい音が響いた。
毎朝恒例の罵声が聞こえてくるとユイはため息をつく。
「あらあら、シンジったらまたやちゃったのね。アスカちゃん毎日大変だってのに・・・」
「そうだな」
家の主であるゲンドウは、新聞を読みふけりながら抑揚のない返事をする。
しかしユイは顔をしかめて言う。
「ちょっとあなたいつまで読んでるんですか!?遅れて冬月先生に怒られるの私なんですからね!?
もうシンジ達も出ちゃったじゃないですか!」
「ああそうだな・・・」
返事はしても動く気配を見せないゲンドウを見て、ユイは大きなため息をつく。―はあぁ。
178 :
学園物?:2007/04/23(月) 02:56:23 ID:???
タッタッタ
「いくらなんでも起き掛けに殴るこたないだろう!?」
走りながらシンジはまだ赤い頬をさする。
タッタッタ
「あ、あれはあんたが悪かったんでしょ!?」
対してアスカも顔を赤らめながら怒鳴り返す。
タッタッタ
「そ、そんなのしょうがないじゃないか!」
シンジはやっぱりやめればよかった、と後悔しながら引け腰気味に反論する。
タッタッタ
「なんですってぇ!」
アスカは鬼の形相でこちらをにらむ。
ひぃぃ、やっぱりやめときゃよかった!
今朝の勝敗はこの時点で決まった。
「なぁ碇ぃ」
ニヤニヤと薄気味悪い笑みを浮かべながら友人のケンスケが近寄ってくる。
「何だよきょうは」
シンジは「僕はあなたと関わりたくありませんオーラ」全開で嫌そうな顔をする。
彼の話の8割はろくなことじゃない。
「おいおい、そんな「僕はあなたと関わりたくありませんオーラ」出すなよ。いい話なんだからさぁ」
さらに笑みを浮かべ、隣の空いている席に座ってきた。
はたしてどうだか。
179 :
学園物?:2007/04/23(月) 02:58:19 ID:???
「転校生?」
「そうさ。何でもかわいい女の子だって話だぜ・・・」
確かにそれはいい話かもしれない。
思わず口がつりあがる。悪い癖だ。急いで直すが、赤毛の少女がしっかり見ていたことを彼は知らない。
「おっ、ミサト先生だ。じゃあとでな」
ケンスケ含めクラス中があわただしく席に着いていく。
「はぁ〜い。みんなおはよう!」
ミサト先生はいつもどうり元気だ。
転校生の子はどこだろう?探してもいないところを見ると廊下かな?
しまった・・・連絡事項を聞き逃したかも。後で誰かに聞いとこう。
先生に呼ばれて転入生の子が入ってきた。
クラスにどよめきが起こった。
「あら、転入生?」
「そうなんだ。女の子」
碇家の食卓でご飯を食べながらシンジは答える。
「あら、もしかして気になるの?」
ホイコーローをつまみながらユイはにんまりとする。
「そんなんじゃないよ!」
シンジはどもりながら一応否定する。
「ただ、気になるちゃあ気になるんだけどね。その子綾波って言って僕の隣の席になったんだけど、髪が青くて目が赤いんだ。
最初は染めてるのかなんかだと思ったけど、そんな様子ないし。後、僕が言うのもなんだけどおとなしそうで、すごくきれいだったんだ」
しかしこれは失言だった。
「やはり気になっているんだな?シンジ」
今まで沈黙を守っていたゲンドウが口を開いた。
しまった。シンジは心底後悔した。
ユイは冗談でからかってくるタイプだが、ゲンドウは厄介な思い込みタイプだからだ。
「そうなのか?」
何とかしないと。
シンジは1,2時間のロス覚悟で説得することにした。
180 :
学園物?:2007/04/23(月) 03:02:02 ID:???
アスカは自室で、1日中気になっていたことについて考えていた。
綾波、だったか、あの女。
結局自己紹介のときも名前だけで、暗そうなやつだった。
シンジのやつは隣になったからって調子に乗って教科書貸してにやにや・・・あいつは誰にでもそうか。
少し顔が渋くなる。
別にどうでもいいけどあの女、目がやばいわよ。色は別にいいけど、シンジを見るとき。
・・・なんていうの?獲物を狙ってるヘビというか、舌なめずりする?あぁ、わかんないわ。
ん?あいつが獲物???それはそれでお似合いだわ。
プッ。思わず笑いが漏れる。
まぁどっちにしろ、しようもない幼馴染の安全は守ってあげるとしますか。
ふぁぁ、寝むっ。
彼女はあくびをひとつして、そのまま眠りについた。
ども、深夜にこんばんわ。
いきなり見せ場もなくてすまん。
一応先は考えてあるから需要があって時間もあったら投下するよ。
>>180 お前さんみたいに過疎スレでがんばる奴
俺は好きだぜ・・・
今じゃこの板で過疎していないスレなんてないな…
>>180 乙。次も頼みます
綾波攻め
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフル!
ワッフル! ワッフル!
ワッフル! ワッフル! ワッフル!
ワッフル! ∩ ∩ ノ) ワッフル!
ワッフル! 川 ∩ 川彡'三つ ワッフル!
ワッフル! ⊂ミ∩、⊂ミ∩彡⊃ ワッフル!
ワッフル!⊂三ミ( ゜∀゜)彡三彡三⊃ ワッフル!
ワッフル! ⊂彡川⊂彡川ミ⊃ ワッフル!
ワッフル!⊂彡川∪⊃ U川彡⊃ ワッフル!
ワッフル! (ノ ∪ 川 ∪ミ) ワッフル!
ワッフル! ∪ ワッフル!
ワッフル! ワッフル! ワッフル!
ワッフル! ワッフル!
ワッフル!
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルヌッルポワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
189 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/05/13(日) 14:47:57 ID:Zt2qDeDL
GA
ある平穏な日の夕食後。
ミサト「ハイハイみんな注目〜いまから重大発表がありま〜す」
シンジ「どうしたんですか?ミサトさん」
アスカ「また体重が増えた〜とか言い出すんじゃないでしょうねぇ」
ミサト「違うわよっっ!…そりゃあ最近スカートがきついかなって
ことがないわけでもないけど…ってそうじゃなくて!」
こほんっ、と咳払いひとつして、
ミサト「今度からレイも一緒に暮らしてもらうことになりま〜す」
アスカ「っっっええええぇぇぇ〜〜〜〜!!!!」
聞くや否や、不満そうな、いや実際不満を隠さず表すアスカ。
アスカ「いったい何でよ!?納得のいく説明してもらおうじゃない!!」
ミサト「ま、いろいろあってね。EVAパイロットが一箇所にいてくれたほうが
本部としても都合がいいのよ。それで」
アスカ「なによそれ!?答えになってないわよ!!」
シンジ「…何か、監視でも必要になることがあったんですか?」
横から静かに問うシンジ。振り返るアスカ。ミサトはやや苦い笑みを返す。
ミサト「…そうね、ありていに言えばそうなるわね…でも誤解しないで。
あくまで目的は監視じゃなくて、あなた達の保護だから」
シンジ「………」
各所に反ネルフ感情が高まっていることは、シンジ達も承知していた。
さすがに詳細までは知らされていないが、戦闘後にミサトがしている
山のように積まれた始末書の処理から察することはできた。
アスカ「また頭のカタいどこかのお偉いさん?そんなの無視すりゃいいのに」
ミサト「無茶言わないの。」
アスカ「あーあ、特務機関ネルフ、国際公務員の名が泣くわね…
で?ファーストの話だけど、どうするの?ここで暮らすっていっても
もう人が住める空き部屋なんて無いわよ」
ミサト「や〜、アスカの部屋に同居とか」
アスカ「イヤよ!絶っ対にイヤ!」
ミサト「アスカってば予想通りの反応ねぇ…」
アスカ「当たり前でしょ!誰があんな奴なんかと!」
ミサト「じゃあシンジ君の部屋に同居ってことで」
シンジ「えぇっ!?」アスカ「なっ…!?」
同時に反応する二人。
アスカ「ダメ!そんなのもっとダメに決まってるでしょ!」
シンジ「何考えているんですかミサトさん!」
顔を並べて抗議する二人に、ミサトは手をパタパタ振りながら笑った。
ミサト「やぁね〜二人とも〜ジョーダンよ、ジョーダン。
…まあ最初からアスカが断るだろうと思ってたけどね。
実はちゃんと、その辺のことは考えてあるのよ」
ミサト「早い話ここの隣部屋なんだけどね。レイにはそこに移ってもらうわ。
レイの生活費は指令が面倒みてるみたいだしね。
マンションの一部屋ぐらいどうってことないんじゃない?」
アスカ「じゃない…って…まったく、これだからお気に入りは…」
シンジ(…父さんが…)
ミサト「で、そのままだとレイのとこって空き部屋がもったいないのよ。
ね、シンジ君。レイと一緒に住んでみる?」
シンジ「えぇっ!?」アスカ「なっ…!?」
またも同時に反応する二人。
アスカ「な、なんでそうなるのよ!?」
ミサト「だって、空き部屋があるのにいつまでもシンジ君を
物置暮らしにしておくのもひどいじゃない」
アスカ「うっ、それは、まあ…」
反論しづらい、物置へ押しやった張本人。
ミサト「食事とかはこっちで集まって…もちろんレイもね。
寝るときには隣の部屋に戻る感じね。基本的に今までとは変わらないわよ」
シンジ(ミサトさん…僕がほとんど家事当番するのも変わらないんですか…?)
ミサト「ん?シンジ君、何か言った?」
シンジ「いえっ何も」
アスカ「ファーストと暮らせるんでいやらしいこと考えたんじゃないの〜?」
シンジ「そっ…そんなわけないだろっ!」
アスカ「どーかしらねぇ〜間違いが起きないといいわねぇ〜」
ミサト「じゃあアスカが一緒にレイと暮らす?」
アスカ「絶っ対イヤ!」
ミサト「ハイ決定〜!そ〜ゆ〜ことでヨロシク〜」
ガンバレ
197 :
190:2007/05/15(火) 09:51:56 ID:???
>>196 ありがと。
やはりコテは付けたほうがいいのだろうか。
そして【司令】を【指令】と書き間違えた件。
「俺、このSS投下し終わったら結婚するんだ…」
今そんな気分。
>>197 続き期待してるぞ
コテトリはあるといいな
後から抽出するのも楽だし、他の人と紛れなくてすむ
スレタイと内容を見て、今後の展開に期待
test
テスト終了!
以降190〜195の続きはこれでいきます。
数日後。
コンフォート17の一室にファーストチルドレン
――綾波レイ――の荷物が搬送された。
アスカ「荷物少ないわねぇ〜。まるでシンジ並みよね。
ま、あの子らしいっていえばらしいけどね。」
シンジ「アスカも見てないで、荷物運ぶの手伝ってよ。」
アスカ「あ〜、二人とも荷物少ないし、アタシの出る幕はなさそうね〜」
実際、シンジもレイも私物と言える物はごくわずかだった。
シンジは以前、アスカに部屋を乗っ取られた時、自分の荷物が
一箱のダンボールに無造作に積まれていた事を思い出していた。
シンジ「はぁ…まったく…」
あきらめ混じりのため息。毎度といえば毎度の理不尽さに
すっかり慣れていっている自分が恨めしい。
シンジ「あ…」
ふと廊下の先に目をやると、こちらに向かうレイの姿。
レイ「荷物、もう着いていたのね」
シンジ「やあ…綾波」
レイ「碇君、改めてこれからよろしくね」
シンジ「え…?あ、よ、よろしく…」
ほんの少し、だが確かにレイは微笑んだ。
かつて見た微笑みを思い出し、シンジは不意に顔が赤くなる。
レイはすぐにまたいつもの様子に戻り、扉に向かう。
レイ「鍵、今開けるから待ってて。」
シンジ「あ、部屋に荷物入れるの手伝うよ」
荷物は洋室――アスカの部屋と同じ造り――に入れることにした。
タンスと小型冷蔵庫と、その他雑品が
入れられているとおぼしきダンボール箱。
レイの荷物はすぐに搬入が終わった。
シンジ「これで全部だね」
レイ「ええ…ありがとう」
再び微笑むレイ。今度はシンジもつられて微笑む。
レイ「碇君の荷物は…?」
シンジ「あ、僕のはこれから入れるから」
レイ「手伝うわ」
シンジ「え…いいよ、そんな大した量じゃないし」
レイ「………」
残念そうな表情を浮かべるレイ。
シンジ「あ…ごめん。それじゃ、少し手伝ってもらっていいかな?」
レイ「…ええ」
シンジの荷物は和室――ミサトの部屋と同じ造り――に入れることにした。
内容はレイのそれと大差ない。ただ――
シンジ「アスカ、手伝ってくれないの?」
アスカ「もうファーストが手伝ってるじゃない。それともなに?
女の子二人の手伝ってもらわないといけないくらい大変なの?」
シンジ「そういうことじゃなくて…」
アスカ「だいたいシンジはそんな大荷物――あ。」
何か思い出したようなアスカ。
アスカ「そういえば気になってたんだけどさ、ひとつだけあったわよね、
やたら大きい荷物。あれってなんなの?」
シンジ「ああ、あれはね…チェロが入ってるんだ」
アスカ「チェロ?」
レイ「碇君、チェロを弾くの?」
意外、といった表情のアスカ。続いていつも通りの表情のレイ。
シンジ「そんなに上手くは弾けないけど…ただ、五つの頃から
続けてただけだよ」
アスカ「それじゃ、十年近く続けてたって事?
それだけでもたいしたことじゃない」
照れくさそうなシンジ。素直に驚くアスカ。
レイ「碇君、いつか、碇君のチェロ、聴かせてくれる?」
シンジ「う、うん。僕の演奏でよければ」
GJ!
俺の意見としてはレイのデレをもう少し少なくした方が
好みだが、これも良い
おっ?何か久しぶりに覗いたら更新されとる
GJ
GJ
>>208-210 ありがとうございます。
本格的にSS投下するのはこれが初めてなので、
いろいろ不具合があると思いますが、
最後までお付き合いしていただければ幸いです。
>俺の意見としてはレイのデレをもう少し少なくした方が
>好みだが、これも良い
EVA2のやり過ぎでフィルターかかってるかも…
な、なんとか考えてみます…
そんな微笑ましいやり取りをする二人を、面白くなさそうに眺めるアスカ。
アスカ(なによ…普段はそんな顔しないくせに…)
シンジ「え?アスカ、なんか言った?」
アスカ「別に。それよりアンタの荷物運ぶんじゃないの?
ファーストと仲良く二人でさ」
シンジ「な…なに言ってんだよ!?」
アスカ「あ〜ら、それじゃシンジはファーストとは
仲が良いって思われたくないのかしらぁ?」
レイ「………」
シンジ「そ…そんなんじゃないよ!!」
アスカの言葉に反応し、じっとシンジを見つめるレイ。
いつもと変わらない無表情。だが、どこか憂いの色。
そのまなざしにシンジは慌てて弁解した。
とたんに憂いの色は薄れる。
結局アスカは二人の手伝いを拒否したが、
もともと多くないシンジの荷物はすぐに搬入が終わった。一方――
アスカ(なによなによ!シンジの奴デレデレしちゃって!
ファーストもファーストよ!普段は人形みたいな顔してるくせに!)
レイは言うに及ばず。シンジもレイほどではないが、あまり笑うほうではない。
そんな二人が親しくしている姿を見ると無性に腹立たしかった。
アスカ(面白くない!なんか面白くない!あの二人、絶対困らせてやる!)
アスカは部屋でふてくされていた。
その頃シンジたちは部屋に入れた荷物を整理し終えて、
ミサト・アスカ宅に戻る。普段はこっちで生活し、寝るときなどは自室で、
ということにしようとのミサトの提案にレイも異論をはさまなかった。
と、ちょうど電話が鳴り出す。
シンジ「はい、葛城です…あ、ミサトさんですか。
え?……はい。……はい。じゃあ準備しておきます。それじゃあ」
レイ「電話…葛城三佐?」
受話器を置いたシンジにレイが問う。
シンジ「うん、今夜、綾波の歓迎パーティーをしようって。」
レイ「パーティー…?」
少し意外そうな表情のレイ。
シンジ「せっかく一緒に暮らすことになるんだから仲良くしましょうって、
パイロット同士で交流を深めるいい機会だって言ってたよ」
…もっともミサトの場合、飲むための口実欲しさもあるだろうが。
それはシンジも承知している。後でちゃんと釘を刺しておくつもりだ。
レイ「………」
シンジ「…綾波は、こういうのって嫌かな…」
無言のままのレイに、シンジが申し訳なさそうに言った。
レイ「えっ…あの…そうじゃなくて…こういう事に慣れてないから…でも…」
めずらしく慌てて答えるレイ。また少し黙ってしまったが、
やがて微笑みながらこう答えた。
レイ「楽しみに…してる…」
シンジ「…うん」
GJ
乙!
wktkしてまいりました
gj
良いもの見させてもらったでやんす><
その夜――
ミサト「はぁ〜いそれじゃ新しい同居人にカンパーイ!!」
ミサトが音頭をとり、レイ歓迎パーティーは開かれた。
並べられた料理は例によって例のごとくシンジの作。
肉が嫌いというレイの嗜好に合わせて野菜中心の品々だが、
色合いの取り合わせは見事にパーティーの場を飾っている。
シンジ「どうかな、綾波…口に合うといいんだけど」
レイ「…おいしい。それに、とても綺麗…」
シンジ「あ…ありがとう…気に入ってもらえてよかった」
アスカ(むー!!)
そんなアスカのグラスにジュースを注ぐミサト。
ミサト「なぁ〜にむくれてんのよアスカってば。ほら、飲んで飲んで。」
シンジ「ミサトさんは飲み過ぎないようにしてくださいね」
ミサト「うっ…シンちゃん、手厳しい…」
アスカ(!これだわ!)
レイになみなみと中身の満たされたグラスを渡すアスカ。
アスカ「ほらファースト、これも飲みなさいよ!」
シンジ「…アスカ、それお酒入れなかった…?」
アスカ「(ギクッ)な、な、何言ってんのよ!?」
ミサト「ふぅ〜むどれどれ〜」
アスカ「あ、ちょ、ミサト!!」
ミサト「…見事なまでにウィスキーだわ、これ」
シンジ「アスカ…」
レイ「………」
アスカ「うっ…な、なによ!ちょっとしたイタズラじゃないの!」
ミサト「それにしてもシンちゃん、よく気付いたわねぇ」
シンジ「さっきアスカが後ろ向いて何かしてたんですよ」
アスカ「なんでこんなときだけ無駄にスルドいのよ!?」
シンジの機転のおかげで事なきを得、パーティーは無事に成功した。
片付けも終わり、各々入浴も済ませる。
レイが裸のままリビングに出てきて一騒動あったのは言うまでもない。
GJ!
次の展開に期待
乙!
こっからどう展開していのか
wktkするぜ
GOODJOB
>>226 長くても気にするな
元々ここはバーボンハウスだったんだからw
バーボンハウスがここまで来るとは思わんかったよ
アスカ「あーもうなんなのよあの二人!
揃いも揃って人とのつきあいかた知らないくせに!」
リビングでの一騒動の後、アスカは早々に自室に引っ込んでいた。
ベッドの上でクッション相手に八つ当たりをしているようだ。
アスカ「特にファースト!やけに積極的になっちゃってさ!
しかもシンジと同居だなんて信じられない!
…このままほっといたらシンジの奴――」
レイ『碇君…私、一目見た時からあなたのことが…』
シンジ『だ…だめだよ綾波…こんなの…良くないよ――』
レイ『そんな生意気な事を言う口はこうして塞いで――』
シンジ『あっ…』
アスカ「………#
ふんっ!あたしの知ったことじゃないわ!好きにすればいいのよ!」
アスカ「…でも、一応同居人だし、一緒にユニゾンの特訓した仲だし、
使徒捕獲作戦の時には助けてくれたし、おいしいハンバーグ作ってくれるし、
このままシンジがファーストの毒牙にかかるのを見過ごすのも…
…いっそのことファーストより先に――」
アスカ『シンジ…私、ずっと前からあんたのことが…』
シンジ『だ…だめだよアスカ…こんなの…良くないよ――』
アスカ『そんな生意気な事を言う口はこうして塞いで――』
シンジ『あっ…』
アスカ「………///
あ、あたしのバカ…!!何考えてんのよ!」
じたばたと身悶えするアスカ。想像力豊かなお年頃である。
アスカ「…もういい!寝る!」
当のシンジたちは、そんな同居人の煩悶など知る由もなく、
各々新しい自室に戻っていた。
布団の上に横になるシンジ。相変わらずSDATを愛用している。
シンジ「…ふぅっ」
一息ついて、今日の出来事に想いを巡らせてみた。
シンジ(最初に「綾波と住んでみる?」なんて聞かれた時は
どうなるかと思ったけど、なんとかうまくやっていけそうかな…
あとは、綾波とアスカがもう少し仲良くしてくれればいいんだけど…
ううん、心配しなくても大丈夫だよね。きっと仲良くできるよね。
一緒にいれば、いつか、きっと…)
窓の外には、ヤシマ作戦の夜を思い出させるような満月が浮かんでいた。
LRSに期待
オッチュ
俺もLRSに期待してみる
乙
これからの展開にwktkしてまいりました。
LRS!LRS!LRS!LRS!LRS!LRS!LRS!
wktk
236 :
学園物?:2007/05/23(水) 01:22:30 ID:???
「まいど〜」
第三東京市立、第一中学校の校庭裏はさながら、繁華街の裏道のごとく「見つかると都合の悪いもの」を行うための土地と化していた。
例えば喧嘩のための闘技場だとか、人目を気にする告白だとか、彼のように趣味の腕を生かしたマーケットだとかいうことのために使われ続けている。
「しかしまぁ、よう売れるの〜」
いそいそと立ち去る男子生徒を見て、自称硬派少年、鈴原トウジはため息をつく。
「そりゃまぁ、モノが違うからね」
ケンスケは、からっぽになったケースと満タンになった財布をしまいながら答える。
「でも、これじゃ撮っても、撮ってもきりがないね。綾波様のご利益に感謝だ」
つい数週間前に転校してきた、綾波レイの写真の売り上げは人気を博し、今や前代トップと熾烈な争いを繰り広げている。
「そんなに足らへんのなら、ガギエルの写真でも撮ったらどうや。何ぼでも撮らせてくれるで」
すぐそこの池を指差しながら提案するが、ケンスケは苦笑しながら答える。
「んなもん撮ったって、ほしがるのは赤木先生ぐらいだろ。いや、先生ならもう持ってるか?」
ガギエルというのは、理科教師赤木リツコが持ち込んだ大きな肌色の鯉のことで、生徒の間では有名で、かわいがられていた。
「どうせ鯉を撮るなら、恋模様でも撮ったほうが受けがいいね。綾波がらみの」
ケンスケは冗談っぽくにやけるがそれを聞くと、トウジはさもうんざりした顔をして口を開く。
「んなもんはな、ここ最近ず〜っと聞き飽きてるやろうが。ケンスケも分かるやろう?」
―確かに最近のシンジは惣流というものがありながら、今までの鈍感、無関心が嘘のように
女性関係に関して、いや綾波一点に関して貪欲というか積極的になっていた様に思う。
237 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/05/23(水) 01:25:20 ID:tuqnS7Tr
ついに1ヶ月たったな
238 :
学園物?:2007/05/23(水) 01:26:25 ID:???
転校してきて一波乱呼んでる綾波レイは、碇シンジの隣の席になった。
シンジにとって綾波は第一印象から非常に好印象であり、その他大勢と同じように惹きつけられていった。
綾波は生来そういう性分なのか、数多くのアプローチには反応を示さず決まった友達も作らなかった。
しかし、シンジにだけはどういうわけか控え目ながらも話をしたり、時にはご飯を2人で食べることもあった。
それにすっかり気を良くしたのかシンジと綾波の距離は縮まり、シンジはだんだん綾波に心惹かれていき、今ではひそかに
「アヤナミスト」「アヤナ民」と呼ばれるほどベタ惚れ状態に陥っていった。
今では、男の友情悲しきかな学校での生活はほとんど綾波とすごしていた。
今でも写真を買い求める者達はよほどあきらめの悪い少数か、それでもかまわないと容姿にだけこだわる者達だった。
そもそもシンジが、ここまでベタ惚れ状態になるのにも経緯というものがあった。
239 :
学園物?:2007/05/23(水) 01:27:38 ID:???
綾波が転校してきて数日たった頃、僕は、転校してきて間もないので教科書のない綾波に、しばらく教科書を貸していた。
自分で言うのもあれだけど、「優しい」部類に入るであろう僕を頼って物を借りに来る人はちらほらいたりする。
僕は評判のためにやっているわけじゃないけど、どうもみんな僕のことを「いい人」扱いしてるように思う。アスカもよく僕のことを「お人好し」と言った。
でも綾波は僕のことを「優しいのね。碇君は」と言ってくれた。
こんなことを人から言われたのは初めてで、僕はとてもうれしくなった。
綾波も無口なほうだからだろうけど、僕といるときでもあまり会話は多くならない。けど、何か居心地が良くてとても落ち着く。不安にならなくてすむんだ。
そして、綾波はとても優しい。一緒に居てとても楽しいし、他の人でこんなことを感じたことはなかった。
僕が、僕は綾波が好きなこと。綾波でなくてはならないことに、気付くのにはそう時間はかからず、トウジにちゃかされるまでもなかった。
240 :
学園物?:2007/05/23(水) 01:36:15 ID:???
>>237サーセン!m(_ _)m
細かい構想まで練るのに1月・・・
自分で書き始めたくせに忙しくて追っ着かないかも。
とりあえずちょこちょこと書いていきますわ (´・ω・`)
あと、まわりくどいからさっさとメイン行けや!
って人居たら言ってね。何とかするかも。
いいお〜ガンバレ!
おっつ!
ゆっくりでいいから、書いてくれると嬉しす
楽しませてもらってるよ
学園物で本編レイか
結構少ないよな
バーボンだと思って息抜きに覗いてみたら
何気に面白そうなことが始まってるじゃねえかwww
二人の職人さんGJ&頑張れ!
おお、「学園物?」の続きが投下されてる!
この先がwktkしてきましたよ!
>>226氏の言うとおり、
元々ここはバーボンハウスだったんだからゆっくり待ちますよ。
>>232-235 LRS!LRS!
構想を練るために貞エヴァとか育成計画とか読み返してました。
なので、
>>229-230のアスカの妄想はその名残ですw
>>245 一応ここが初めての投下だから、まだ職人見習いという感じだけど。
うん、頑張る!そしてありがとう!
月明かりが、新しくレイの自室となった部屋の中に差し込んで
青白い影を浮かび上がらせている。
その月影の中には、ベッドにうつ伏せになり思索に耽るレイの姿があった。
レイ(絆…みんなとの絆…私が私である理由。
エヴァに乗ることで、それを確かめてきた。
私には、他に何もないから…ないと思っていたから。
でも、今は違う。違うと思う…そう言ってくれた人がいるから。)
月はあの時と同じ満月。だが、以前とは変わった自分がそこにいた。
レイ「碇君…」
何とはなしにつぶやく。あのヤシマ作戦を共にした少年の名を。
口に出すと、想いはよりはっきりした形になっていった。
レイ(もっと、碇君と一緒にいたい…声を聞きたい…側にいたい…
もっと、碇君に触れていたい…)
想いに動かされ、静かに立ち上がり、歩き出すレイ。
向かう先は――シンジの部屋。
レイ「碇君…起きてる?」
リビングの引き戸。シンジの部屋の前で、部屋の主に声をかける。
返事は――無い。少しの間を置いて、音を立てないように引き戸を開ける。
レイ「碇君…」
やはり今日の引越しやパーティの準備・片付けで疲れたのであろうか。
既にシンジはすやすやと眠っていた。
バーボンハウスでよく頑張るね
なにはともあれ、GJ!
毎度乙!更にGJ
楽しいよ
この状況で次スレとかまで行ったら
また
>>1がバーボンハウスになるのだろうかと
ちょっと楽しみにしてたりするw
ワクワクテカテカ
>>246 続きキタキターワクワクテカテカ
アスカの妄想もいいアクセントで全然おk。楽しませてもらってるよ。
何にしろ最近投下あって嬉しいよ
254 :
学園物?:2007/05/26(土) 18:31:29 ID:???
「じゃあ、またね。綾波」
そう言うと、少年はこちらを向きながら、見えなくなるまで名残惜しそうに手を振りながら去っていった。
綾波はやはり名残惜しそうに、その姿が見えなくなるまで彼を見届けていた。
綾波は碇シンジと親しくするうちに、毎日自宅まで一緒に下校するまでの仲になっていた。
風が吹いたら崩れそうな彼女の住まうマンションを初めて見たときには、それはとても驚いたが
といって、どうこうできる問題でもないので以後、この話は話題にのぼらなくなった。
なぜって理由もないけど、碇君を家に入れたことはまだない。
―そういえば碇君の家にもまだ行ったことなかったな。
時々話の中で彼のお母さんの事とか出るからなんとなく家の状況は分かるような、分からないような・・・
なんというか不思議な家だなって印象があった。・・・早く行きたいな。
なんて楽しみになるようなことを考えていたが自分の環境も十分特殊であることに気づき嫌な気分になった。
そんなことを考えていると、廃れてるくせに10階建てと無駄に高いマンションの4階に着く。
人が極端に少ないので、エレベーターは止まっている。
かばんの中から手探りで鍵を取り出し鍵を開けると、誰もいない家にただいまを言った。
255 :
学園物?:2007/05/26(土) 18:32:31 ID:???
「ただいま〜っても今日は居ないんだっけ」
碇シンジ宅、の隣の家に彼女、惣流アスカが帰宅した。本当はラングレーが付くが、まどろっこしいし
テストの名前欄に入らなかったりするので普段は使わない。茶化すために言う者もあったが、例外なく
制裁を下した。
いつもだったら、シンジと帰ってきてこれからシンジの家へ行くはずだが、肝心のシンジは最近毎日
綾波の家まで行ってしまうので一緒に帰ってないし、以来シンジの家にも行ってない。
「夫婦崩壊の危機か?」とトウジに言われたときは、はらわたが煮えくり返る思いがした。
怒りに任せ、気づけば首を絞めていたが、親友である洞木ヒカリに止められあわてて手を解き
やりすぎた事を一応謝った。
それ以来トウジは同じネタで茶化すことはしなくなった。怖いだけではなく自重していることは
アスカにも分かった。
256 :
学園物?:2007/05/26(土) 18:33:28 ID:???
自分が最近極端に神経質になっていることは分かっていた。
原因が最近のシンジの態度にあることも。
自分がシンジに恋してるとはとても思えなかった。マンガじゃあるまいし、いくらなんでも自分の事ぐらい
分かってるつもりだ。そこらへんのバカとは違う。
ただ、毎日共に過ごしてきたというのにやってきて数週間の女に終始ベッタリはないんじゃないかと思う。
最近は学校でもずっとあいつのとこばっか行って、一緒に居る時間は朝の登校ぐらい。
前は毎朝起こさないと起きない奴だったくせに、ここ最近は行く準備まで整えて待っている。
手間が省けてよかったねって?ちっともよかないわよ!シンジの奴、朝早く起きて何してると思う?
毎日ご丁寧にあいつの弁当作ってたのよ!
あ〜、そうですか。あたしが何年も起こしに行っても起きやしないけど、あいつのためになら
きちんとやりますってか!
シンジにとって自分の存在はそんなものだったかと思うと、どうしようもなく憎らしく思えてならなかった。
257 :
学園物?:2007/05/26(土) 18:34:38 ID:???
夜もふけた頃、綾波の住まうマンションの一室の窓は開けられ、月明かりと夜風が吹き込む。
―綾波レイには、こちらに越してからある日課というものができた。
―それは碇シンジとの関係が密になれば、なるほど彼女にとっての意味を増した。
「はぁ・・・はぁ・・・はっ・・・ぁ」
少女が1人お粗末なベッドに突っ伏して息を荒げている。
頬は上気し、吐息も乱れ、不規則になっていた。
目を閉じ体をくねらせ、右手はめくれたスカートの中の秘部をなでまわし、
はだけたシャツに突っ込んだ左手は、自らのやわらかく丸い胸を揉みしだいていた。
「はぁっ・・あぁ・・かり・・く・・ん!」
虚ろな目をときどき開けては、ぶつぶつと何か呟いてびくびくと体を震わす。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、ぁっ!」
しだいに手の動きは激しくなり、体はがたがたと震え、口が開き、歯の間から舌先が顔をのぞかせる。
頬といわずどこといわず、体の芯から熱を持ちはじめ、子宮がじんじんと疼く。
258 :
学園物?:2007/05/26(土) 18:35:30 ID:???
転校してきたばかりのこの町に当然知り合いなど居るはずもなく、私はブルーになっていた。
もっともこの環境や、今までにあったことと比べれば、たとえいじめられたとしても
なんてことはなかったと思う。
だけどこの町には本当に、私しか居ない。
昔の私だったら、こんなこと絶対認めなかっただろう。
だが今の私には、どうでも良くなっていた。
そのくせ寂しさだけはとても怖かった。
常人ではまずありえないだろう経験をした者にしか分からないだろう。
とても怖かった。
だが、今の世の中、そんなことが良く起きるようになったと思う。
私の居たところは腐っていたし、私も腐り腐っていた。
世の中腐っている。
259 :
学園物?:2007/05/26(土) 18:37:10 ID:???
ある日思った。世捨て人とは、世を捨てた人だろうか。それとも世に捨てられた人だろうか。
私が物心付いたときから佇んでいる大きな木の本棚から辞書を引っ張り出し「世捨て人」を調べてみた。
【世捨て人】俗世を見捨てた人。僧や隠者。
いわゆる仙人とかそんなのだろうか。
だが、あまりピンとはこなかった。今の世の中、世界に一方的に捨てられた人は何人居るのだろう?
少なくとも自分は両方に当てはまりそうだ、と思った。
しかし、世界が自分を捨てて回り続けるとしても、自分には世界をきれいさっぱり捨てて生きることなんて
できないと思った。できっこない。
こんなの不公平だ。こんなのってない。私にどうやって生きていけって言うんだ!
そう考えるとブルーにならざるを得なかった。
260 :
学園物?:2007/05/26(土) 18:40:21 ID:???
転校生には必ずあるであろう自己紹介のときがやってきた。
以前は密かに、もし転校する機会があったら「綾波レイです!よろしく!」なんて事を言ったりして
好きな食べ物とかを、クラスメート全員に教えたりするのが夢だったりしたけど
今はとてもそんな気は起きなった。
簡潔に名前だけ述べ指定された席に向かった。
そして彼に出会った。
綾波の自家発電(*´Д`)ハァハァ
>>学園物?
乙!!
自家発電、これが「やめてよ」に
どう関係してくるのか楽しみw
263 :
学園物?:2007/05/26(土) 22:54:53 ID:???
碇君はとても優しかった。
こういうとありふれたようにしか聞こえないが、本当にそうだ。
そばに居るだけで彼から優しさがにじみ出てきて包まれるよう。
別にそれは物理的に彼が何かをしたという話でなく、彼の本質がそうなのだということ。
彼にはまごころがあった。
私は素直に思ったことを彼に伝えた。
彼はそれはもうとても喜んだ。そんなことを言う人間は私が始めてだったらしい。
怒るとか、あきれる以前に理解できなかった。
全部が全部の人が、1度たりとも言わないとは。
見れば碇君は友達が数人居るし、その優しさは周りの人間すべてに向けられているように見える。
でもいい。碇君を理解できる人間は、私一人だし、私がすがれる人間も碇君だけ。それでいい。
264 :
学園物?:2007/05/26(土) 22:56:38 ID:???
「ひぁぁ・・・んふぅ・・ん」
右の人差し指を秘部に這わせ、硬くなってしまった部分を弾く。
「あはぁぁ!!・・うぅ・・・」
体が跳ね上がるが、体は、綾波はもっと欲していた。
頭の中で、苦悶の表情を浮かべる「碇君」を。
こんなことを言ったら、きっと碇君はいじけるだろう。
―碇君。・・・とってもかわいいよ。
そしてこの先は怖くて伝えられない。でも、私の素直な気持ち。
―とってもかわいいよ。・・・めちゃめちゃにして、自分だけのものにしたくなるぐらい。
意識が白濁してきた。
碇君も、もうイキそう。・・・今、イカせてあげる。一緒に・・ね。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ!はぁっ!ぁっ!」
2本の指が秘唇をかき回しながら、グチュグチュと音を立て、出たり入ったりをくりかえす。
理性を失い、暴れるように胸をもみ続ける左手はまるで、物欲しそうに何かを求めてるようだった。
「あぁ!あぁ!あぁあぁぁぁ!!」
びん!と体を張らせると、そのままびくびくと痙攣し、やがてくったりとなった。
265 :
学園物?:2007/05/26(土) 22:58:00 ID:???
こうやって、ほぼ毎晩私は胸のうちにしまい続けている想いを発散させてる。
あくまで自慰、だ。
このことを碇君に知られたら、と思うととても居られなくなる。
きっと碇君は、私を避けるようになってしまうだろう。
そんなのは絶対にいや。耐えられない。あのときのような思いをするのは、もう二度と嫌だ。
二人を比べることなんてもちろんできないけど、碇君まで失ったら、今度こそもう生きていけなくなる。
一人でひっそりと死ぬのかもしれない。
・・・そんなのはいや!
やめよう。身も凍る思いとはこのことだ、と毎度痛感させられている。
それでも碇君への想いはとどまることを知らず、綾波の中でどんどん大きくなっていき、
彼女を押しつぶしつつあった。
狽ネんか大量に来た!
素直にすごい…それに比べて自分の遅筆ぶり…
…これが涙?泣いているのは私…?
>>249-253 もう皆さんの反応もバーボンハウスのそれじゃないようなw
構成練り直しになったり、他のスレでも投下しているので
亀進行ですが、どうぞこれからもwktkしてくださいワッフルワッフル。
部屋に入り、シンジを起こさないようにして枕元に座る。
以前に病室で見た時とはまるで違う安らかな寝顔。
その光景に魅入られたかのように、レイはシンジを見つめていた。
自分をつき動かす想いは、さらに強くなっていった。
シンジ「…んっ…」
レイ「………あっ」
思わず声に出てしまった。不意にシンジの体がこちらへ向いたためだ。
幸いにも目覚めた様子は無い。とてもよく眠っている。
レイ(もっと、碇君と一緒にいたい…声を聞きたい…側にいたい…
もっと、碇君に触れていたい…)
先程、自室で湧き上がった想い。自分をここへ向けさせたもの。
そっと手を伸ばす。鼓動は高鳴り、指先は震えている。そして――
レイの手のひらが、シンジの頬を撫でた。
う〜ん、なんか内容的に感想書きづらいなあ…
まあとにかくGJ!
手のひらから体温が伝わる。シンジは少しくすぐったそうに
ぴくっ、と動いたが、それさえもいとおしく感じる。
レイ(…もっと…碇君…もっと、もっと近く。もっと、もっと側に)
今のレイにためらいはなかった。
そっとシンジの体を覆うタオルケットをまくり上げ、自らの身を隣に横たえる。
そして、シンジの胸元にその身を寄せ、腕を体に絡ませる。
レイ(やさしい。あたたかい。これが人のぬくもり…碇君のぬくもり…)
かつてない味わったことのない充足感。
鼓動の高鳴りも、顔のほてりも、やがて心地よさに変わっていった。
レイがシンジと共に安らかな眠りに落ちるのに、そう時間はかからなかった。
>>268がどっちの職人に言ってるのか気になって夜も眠れない件について
二人とも毎度毎度乙
バーボンでここまで盛り上がれるなんて
俺自身思ってみなかった
続き楽しみに待たせてもらうよ
乙そして乙
ここのスレを日に何度も見てる漏れは…
LRS!LRS!LRS!LRS!LRS!LRS!
ぐっじょぶすぎるぜぇ
スバラシス
って事でガンガレ!
おまいら!俺を萌え殺す気だな!
gj!!
>>268 >>270 狽竅Aやはりエロくないのがいけないんでせうか…?
それとも無駄に長いとか改行が多いとか…
>>271-275 萌え殺すっていうか、書いた後に自分で読み返すと
恥ずかしさのあまりこちらが死にそうです。これなんて羞恥プレイ?
しかも「かつてない味わったことのない充足感」とか日本語がおかしい…
すみませんが「かつて味わったことのない充足感」に脳内変換して下さい…
翌朝――
鳥の声に混じって、朝の訪れを告げるアラームが鳴り出す。
週14回のうち11回の食事当番が当たっているシンジの朝は早い。
シンジ(朝だ…起きなきゃ…)
しかし体が動かない。動かせない。金縛り?いや、
何か温かく柔らかいものに押さえつけられているような…
シンジ(…え、えぇっ!?)
自らの動きを封じていたものを目にして、シンジの意識は一瞬で覚醒する。
無論、昨夜シンジの寝床に潜り込んだレイである。
シンジ(な、なんで綾波が…!?あ、そうか、昨日から一緒に住む事になって…
い、いや、でも、なんで一緒に寝て…)
動揺しているのか冷静なのか、思考がぐるぐるとすごい速さで回りだす。
シンジが逡巡しているうちにも、目覚ましのアラームは鳴り続ける。
その音が、レイを眠りの中から呼び覚ます。
レイ「…あっ…」
シンジ「あ、あ、綾波…!あの、これは、そのっ…!」
慌てるシンジ。しかしレイは取り乱しもせず、柔らかな微笑みをシンジに向けた。
レイ「おはよう…碇君」
シンジ「え、あ、おはよう…綾波」
そう言うと、シンジにすり寄り、ふわりと抱きつく。
くすぐったさに身をよじるシンジ。
シンジ「んっ…あ、綾波…!だ、だめだよ、何でこんなこと…」
レイ「…嫌なの…?」
シンジ「い、嫌じゃないけど…その、あ、朝からこんないきなり…あっ…」
再びすり寄るレイ。シンジの抗議の声は止められてしまった。
レイ「碇君…温かい」
シンジ「もう…綾波…」
甘えるようなレイの声音に、シンジの抵抗心は解かされてしまった。
それで落ち着いたのか、レイに疑問を投げかける。
シンジ「あの、綾波はいつからこうしてたの…?」
レイ「昨日の晩。碇君が寝静まってからこうしてたの」
シンジ「えっ…じゃあ…ずっと…?」
レイ「そう、一晩中付きっきり」
はにかんだ表情、頬が火照っている。
それでもシンジの顔をまっすぐに見つめて答える。
もともと赤面していたシンジもさらに赤くなった。
シンジ「あ、あの…僕、朝の支度しないと…!」
急に恥ずかしくなり、慌てて身を起こそうとするシンジ。
素早くそれを押しとどめるレイ。
レイ「駄目。もう少しこうしていて」
シンジ「でも…」
レイ「………」
シンジ「わ、わかったよ…」
今度は憂いの表情に、シンジの抵抗心は折られてしまう。
いまだ鳴り続けていたアラームを止めると、二人はまた身を寄せて横になった。
甘えレイかわいいよシンジもかわいいよ(*´Д`)
朝からこの展開良いですな〜
イイヨーイイヨー
シンちゃんは朝食作りにいくのか?
このままなのか?
はたして別の展開なのか?
ツヅクゥ
>>280 ドキドキしてテスト勉強に集中できなくなっちまったじゃねーか、どーしてくれんだコラァ!
>>281-283 朝だからこそ!この展開です。夜に同じ事すると、
どうしてもえっちな展開になってしまうので…
そっちは「学園物?」氏におまかせします。ていうかwktk
>>284 これは申し訳ない…
テスト期間が終わるまで投下を控えた方がいいんでしょうか(´・ω・`)
286 :
284:2007/05/30(水) 21:38:39 ID:???
>>285 スミマセン調子に乗りましたホントスミマセン。
なので
「続きが気になって夜も眠れねーじゃねぇか、どうしてくれんだコラァ!」
に変えさせてください。ホントまじでスミマセンでした。
ここが噂のバーボン殺しのスレか…
とりあえず
良スレ 乙!!
>>286 じゃあテスト勉強の合間のオアシスとなれるよう
投下させていただくということで!
>>287 ごゆっくりどうぞ。とりあえずワッフルでも
つ囲
恥じらって身を引きがちになるシンジに対し、レイは積極的に寄り添い、
絡めた腕でお互いを近づけようと引き寄せる。
シンジの服装はタンクトッブにハーフパンツ。レイの服装はYシャツ一枚。
薄い布越しに肌を肌で撫で回される。
そのたびにレイの蒼髪がシンジの頬や首筋を撫で、年相応の少女らしい、
ささやかながら確かな弾力をもった膨らみが体に押し当てられる。
シンジ「んっ…綾波…く、くすぐったいよぉ…!あっ…」
レイ「…だめ、碇君が離れようとするから」
シンジ「だ、だって…やっぱり恥ずかしいよ…」
レイ「とても温かくて気持ちいいのに…」
シンジ「そ、そんなこと言ったって…あうっ…!」
なおもシンジにすり寄るレイ。いや、すり寄るというより、
身体全体を使った愛撫と言った方が適切かもしれない。
レイ「じゃあ、碇君も私に同じことして。そうすればわかるから」
シンジ「えっ…!あ、あ、あのっ、それは…!」
レイ「………」
紅潮した頬、潤んだ瞳で見つめるレイ。
だが、すぐにシンジの胸元に顔をうずめてしまった。
レイ「なんだか変…身体中、くすぐったい感じ…恥ずかしいの?私…」
自分の言葉に照れたのか、抱きついたままつぶやくレイ。
その姿と声がシンジの心を揺り動かした。
シンジ「綾波…ぼ、僕でいいの…?」
レイ「碇君がいいの…」
シンジ「あ、あの…じ、じゃあ…」
レイの背中に腕を回し、壊れ物を扱うかのようにそっと抱き寄せる。
レイ「あっ…」
シンジ「ご、ごめん…嫌だった…?」
反射的に謝るシンジ。首を横に振るレイ。
レイ「ううん、うれしい…碇君のぬくもりが伝わってくる…
碇君、もっと、もっと強く抱きしめて…」
シンジ「うん…」
腕に力を込め、強く、しかし優しく抱きすくめる。
レイもお返しとばかりに強く抱き返す。
抱きしめ合いながらも、レイはシンジに身をすり寄せ続ける。
シンジはくすぐったさをこらえるようにレイの身体を抱きしめていたが、
やがてその手でレイの肩を、背中を撫ではじめた。
レイ「あっ、碇君…んっ…」
シンジ「綾波ばかりずるいよ…僕も…こうしたい…」
そう言って、今度は頭を撫でながら抱き寄せる。
繊細な蒼髪の手触りが手のひらを満たす。
レイもシンジの手のひらの感触に身を委ねていた。
そのままシンジの胸の内でささやく。
レイ「碇君の鼓動…とても速くなってる」
シンジ「恥ずかしいから言わないでよ…そういう綾波はどうなの?」
レイ「私も…速くなってる…」
シンジもレイも、胸は高鳴り、頬は紅が差している。
だが決して不快感はない。安心にも似た心地よさが二人を満たしていた。
けっこう乗り気のシンジなのに、これからの展開で
やめてよ綾波!何で(ry
てなるのかな?
何にせよ、GJです
とろけそうなほどGJ
なんだこのドキドキするスレは
二人は時の流れも忘れたかのように、お互いの温もりを伝えあっていた。
それでも、夜はいずれ明け、陽はやがて沈むように、
夢のような時間は終わりを告げる。
枕元でシンジの携帯電話が鳴り出した。ミサトからのようだ。
シンジ「はい、碇です」
ミサト『あ、シンジ君起きた?もう、いくら休日だからって
いつまでも寝てたらダメよぉ〜。っていうか、朝ごはん作って〜』
シンジ「は、はい…すいません」
ミサト『まぁ昨日は色々あって疲れたでしょうけどね。
あ、そうだわ。一緒にレイも起こしてきてね』
シンジ「え、あ、は、はい…」
ミサト『?シンジ君どうかした?』
シンジ「いっいえ、何でも。それじゃあ、また」
言えない。まさか隣に寝ているなんて。
しかも電話中もしっかりと抱きついたままだなんて。
時計を見ると、既に時刻は九時を回っていた。
休日はアラームのセットを遅らせているとはいえ、
だいぶ長い時間身を寄せ合っていたようだ。
シンジ「綾波、そろそろ朝の支度しよう」
レイ「ええ…私、着替えてくるわ」
シンジ「じゃあ僕は先に行って、朝ごはん準備してくるから」
レイ「碇君」
シンジ「ん?何?」
レイ「…なんでもないわ」
頬の赤さ以外は、いつもの様子と変わらないレイだったが、
なぜかそこで言葉を切ってしまい、足早に自室へ消えた。
シンジはその後姿を見送っていた。
シンジ(温かかったな、綾波…
やさしい。あたたかい。人のぬくもりなのかな、これが)
レイのぬくもりを確認するかのように、自らの胸に手を当てる。
思い出すだけで、心も体も熱くなる感じがする。
落ち着くため、ひとつ深呼吸してから朝食の準備に向かった。
シンジ「おはようございます」
ミサト「おはよう。あら?レイは?」
シンジ「着替えてくるって言ってました。すぐに来ると思います」
ミサト「そう。じゃあシンちゃん、朝ごはんヨロシク〜!」
シンジ「もう…先に起きたんだったらトーストぐらいは
自分で用意してくれてもいいじゃないですか」
ミサト「あはは、ゴメ〜ン。私もさっき起きたばっかりなのよ。
アスカもまだ起きてこないのよね」
シンジ「みんな寝坊ですか…」
能天気なミサトの声にため息をつきながらも、朝食の準備に取り掛かる。
ミサト「そうそう、昨日はお疲れ様。おかげでパーティー楽しかったわ。
…で、どう?レイとはうまくやっていけそう?」
シンジ「…え゙っ!?」
ミサト「どうしたの?声がうわずっているわよ」
シンジ「い、いえその、それは…」
さっきまで一緒に寝ていた時間がシンジの意識にフラッシュバックする。
安らかなレイの寝顔。触れ合ったぬくもり。柔らかな感触。
改めて羞恥心が湧き上がってくる。
ちょうどその時、玄関のドアが開き、レイが入ってくる。
レイ「おはようございます」
ミサト「ハイ、おはよう。って、レイ。あなた、その格好…」
いつもの第壱中学校の制服姿のレイ。
レイ「…何かおかしいですか?」
ミサト「お、おかしい事はないけど…ちょっち、ね…
レイ、他に服は持ってないの?」
レイ「ありますけど、どんな服を着ればいいかわからないから」
シンジ(そういえば、荷物も必要最低限の物ばかりって感じだったっけ。
あ、でも確か下着は…って何考えてるんだよ!)
以前レイの住んでいたマンションでの事を思い出すシンジ。
ふとしたはずみとはいえレイを押し倒した上に、下着まで散らかしてしまった事を。
ミサト「そう…じゃあ今日これから、レイの服でも買いにいきましょっか?」
レイ「私の…?」
ミサト「そうよ。せっかくだからオシャレのひとつもしてみるのもいいんじゃない?
そのほうがシンちゃんも喜ぶわよン♪」
シンジ「ミ、ミサトさん!からかわないでください!」
そんなミサトのからかいに反応したのは、シンジだけではなかった。
レイ「碇君が…?」
驚きと期待の入り混じった視線で、じっとシンジを見つめる。
シンジ「も、もうっ、綾波まで!」
ミサト「あらあら、レイったら結構乗り気じゃな〜い♪じゃあ決定ってことで!
ついでに足りない物があったら買っておきましょ」
レイ「…はい。よろしくお願いします」
そうこうしているうちに、アスカがリビングに姿を現した。
アスカ「あ〜ら、早速仲がよろしくって結構ですわねぇ」
シンジ「あ、おはようアスカ…って、どうかしたの?目の下にクマができてるよ?」
アスカ「うっ、な、なんでもないわよっ!顔洗ってくるっ!」
逃げるように洗面所へ駆け込むアスカ。
アスカ(『寝る前に変な事考えて眠れなくなった』なんて言えるわけないっての!)
鏡の中の自分につぶやく。顔が赤いのは怒っているせいだ。
決してドキドキしているわけじゃない。そう言い聞かせながら。
GJ乙ですたよ
いつの間にかかなり進んでるじゃん
展開は王道だな
GJ!
朝食は時間も時間だったので、トーストと野菜サラダ、
それに粉末の即席スープと簡単なものにした。
ダイニングキッチンのテーブルを四人(+一羽)で囲む。
ミサト「と、いうわけで、今日はレイの身の回りの品を買出しにいきます」
アスカ「え〜めんどくさい。あたしは付き合わないわよ」
ミサト「そんなこと言わないでよ〜せっかく一緒に暮らすんだから」
シンジ「そうだよ。もっと仲良くしてほしいのに」
アスカ「仲良く、ねぇ…ファースト、あんたどうするの?たしか初めて会った時、
『命令があれば、そうするわ』って言ってたわよね」
からかい混じりの視線と言葉。しかし、レイはシンジに微笑みを向けると、
アスカに以前とは違う答えを返した。
レイ「碇君が、そう言うなら」
アスカ「なっ…」
シンジ「え…あ、ありがとう。綾波」
アスカ「ちょ、ちょっと!なんなのよ一体!」
ミサト「ハイ決定〜!アスカ、仲良くしてあげなさいね。
それと、レイ。これは命令じゃなくて、家族としてのお願いだからね」
レイ「家族…?」
家族――
人が生まれたときに、同時に与えられる絆。
人と出会い、分かり合って得られる絆。
レイ(以前の私には、そういうものは無かった)
レイの脳裏に、昨夜の想いが蘇る。
――絆…みんなとの絆…私が私である理由。
エヴァに乗ることで、それを確かめてきた。
私には、他に何もないから…ないと思っていたから。
でも、今は違う。違うと思う…そう言ってくれた人がいるから――
レイ(胸の内が温かい。碇君のぬくもりが、そこに息づいているよう感じ。
絆…碇君との絆…碇君がくれた絆…)
ミサト「――レイ?どうしたのよ、ぼぉっとしちゃって」
レイ「…あっ、いえ。なんでもありません」
ミサト「そう?まあとにかく、そういうことでヨロシクね。」
後日――
碇シンジの日記
あれから僕たちは、学校やネルフ本部への行き帰りをはじめ、
ほとんどの間、三人一緒に過ごしている。
アスカは相変わらず、なにかと綾波につっかかるし、
綾波も相変わらず、それを受け流している。
でも、二人とも以前とは変わったと思う。
アスカは、怒りっぽいのは変わらないけど、実は面倒見がいいのか、
綾波に女の子らしい身だしなみを教えていたりする。
「こんなことも知らないの?ああもう見てらんない!」
とか言って、お風呂上りの綾波の髪を乾かしたりしていた。
なんか、お姉さんみたいだ。
ついほほえましくなってそう言ったら、顔を真っ赤にしていたけど。
アスカ曰く「同じ女として目に余るのよ!」だそうだ。
綾波は、なんというか…僕に対して積極的に接してくれる。
嬉しいんだけど、ちょっと恥ずかしい時もあるかな。
あの日の夜のように一緒に寝たりとか…
特にこの前なんか、僕に胸を触らせたり、
逆に僕の、その…アレを触ったり。あの時はさすがに
「やめてよ綾波!何でこんなこと…うっ…」
なんて言ってしまった。もう…恥ずかしかった…
二人は以前とは変わったけど、僕はどうだろう。
相変わらず、はっきりと自信は持てない。でも、今は一人じゃない。
きっと良かったと思えることは見つけられる。そう思う自分がここにいるから。
一緒にいれば、いつか、きっと…
終
超GJ!
>>終
終わっちまっただと!?
激しく続きプリーズ(*´Д`)
とりあえず今回はここまでです。
これ以上続けてもまとまらなくなりそうだし、
>>190から結構長くなったし、
あまりえっちな展開にはしたくないっていうこだわりがあったし。
なのでひと区切り付けました。
同じシチュで続きを書く気はあるんで、今は
「学園物?」氏の続きを楽しんでください。
それでは、また。
良作は終わると淋しいからな…
また、気が向いてくれたら
ぜひ書いてくだされ!
それじゃ 「学園物?」の続きに
ワッフルワッフル
続きマダー?
>>312 やっぱり指摘されましたorz
後付けで無理矢理入れた部分だから…
理由は
>>295参照の事。
ああもう、読み返すと自分で恥ずかしい…
別にいいんじゃね?
バーボンハウスなんだから気軽に投下すれば
レイ「碇君、誕生日おめでとう。渡したいものがあるの…碇君の誕生日プレゼント」
シンジ「あ…ありがとう綾波」
レイ「でも、今ここじゃ渡せないの…後で碇君の部屋で」
シンジ「僕の部屋?う、うん」
数時間後。シンジの部屋。
シンジ「もう結構遅い時間になっちゃったけど、プレゼントってなんだろう?」
レイ「お待たせ、碇君」
シンジ「あ、綾波…っっ!!」
レイ「静かにして、みんなが起きてしまうわ」
シンジ「ご、ごめん。で、でも、その恰好…」
シンジの前に現れたのは、全裸にリボンを巻いた姿のレイ。
レイ「誕生日プレゼント」
シンジ「え?」
レイ「綾波レイ等身大抱き枕」
シンジ「い、いや、等身大っていうか綾波本人だし…」
レイ「碇君専用。でも、あまり変な事したらだめよ」
シンジ「し、しないよ…!変な事なんて…!」
レイ「碇君、そろそろ寝ましょう。じゃあ早速…」
そう言ってシンジのベッドに上がりこむレイ。
シンジ「うう、恥ずかしい…」
レイ「…セカンドの等身大抱き枕の方が良かった?」
シンジ「そ、そういうことじゃなくて…!せめてこれを着てよ…」
レイ「Yシャツ…碇君のにおいがする」
レイ「碇君、抱き枕は抱きかかえるものなのよ」
シンジ「で、でも…」
レイ「じゃあ私から…抱き枕じゃなくて抱きつき枕ね」
シンジに抱きつくレイ。
シンジ「 ! ! ! 」
レイ「温かい…碇君のぬくもり…」
シンジ「やめてよ綾波!なんでこんなこと…うっ」
レイ(スー…スー…)
シンジ(寝ちゃった…し、しかも寝相で強く抱きついてくるし…!)
レイ(スー…スー…)
シンジ(あ、でも、なんか安心するような…)
レイ(スー…スー…)
シンジ(…温かい…僕も…寝よう)
レイを抱きしめて眠るシンジ。
さて、シンジきゅんの誕生日ということで、
30分もせず書き上げてしまったわけだが。
何やってるんだ俺…
ちなみに上のとはストーリーのつながりはありません。あしからず。
誕生日ネタ乙
いいよいいよー
319 :
ありえん:2007/06/06(水) 14:29:08 ID:yWdj7zpb
俺様のレイはそんなことしない
バーボンハウスで何言ってんだお前w
321 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/06/06(水) 15:42:13 ID:yWdj7zpb
レイは俺様だけのもの。
ちなみにアスカも俺様のもの。
おまいらみたいなきちゃないヲタクにレイとアスカの事を語られたくないね。
俺様みたいに凄くかっこいいイケメンならレイとアスカのことを語っても良いけどね
気持ち悪いですねここは。みなさん童貞ですか??
イケメンだったらこんなとこにいないで三次の女口説いてこいよw
さ、待ち待ち
俺様いがいは童貞だろうね。
「碇君の誕生日……。祝ってあげる……。」
バースデーケーキをシンジに投げつけるレイ。
「やめてよ綾波!何でこんなこと……うっ……酒臭い……。」
「ちょっとミサト!ファーストに酒呑ませたわね!」
悪びれる様子の無いミサトはエビチュ片手に応える。
「いいじゃな〜い。祭りよ祭りぃ!」
アスカはミサトに呆れ果て、視線をシンジに向ける。
「ドンドン食べなさい……。大きく成れないわ……。」
視線の先には、レイによって口一杯にケーキを押し込められ、酒を流し込まれているシンジの姿が。
「やめてよ綾波……ウッ……。」
シンジの口が限界に達し、床に巻き散らされるケーキに酒。
「気持ち悪い……。」
「おめでとう……。碇君……。」
つまんない
童貞の人いるだろ?何歳で童貞なの??
私わ十三歳の誕生日の日に初体験!
だから童貞の人の考えてることがイマイチよくわかんない。
どんな気持ちで生きてんの。
ヒント1
童貞を連呼する叩きは、風俗で童貞捨てた気になっていきがってるチェリー。
ヒント2
20で童貞
20で風俗で筆卸済み
女から見てキモいのは後者
>>328 日本語でおk
ちょっとあんたウザイ。
今すぐこの世から消えてくれる?
あんたのほうが童貞なんじゃない?
別に無記名なんだから恥ずかしくないだろ童貞でも…いくつで童貞なんだよ?
童貞なわけないじゃん。
じゃああんたわ童貞じゃないわけ?
>>331 ウザいならこのスレ見なきゃいいのにwツンデレ発見w
>>332 セクハラっぽくてワロタw
>>333 俺はちゃんと素人から入ったよ。
お前も素直にはけよ
あたし〜手馴れた人とやった〜!
んで次ぎの日捨ててやった!
素直にはいたよ!
童貞ってそんなに恥ずかしいもんなのかね…やっぱわからん童貞は…
童貞童貞云うな!
まあ私は童貞じゃ無いからべつにいいけど〜笑
童貞問答したいならよそでやってくれ
といいつつこのやりとりをwktkしながら眺めている俺キモスw
>>338 童貞確定だな(笑)おもしろい男だ
おっぱいとか触った事ないんだよね?どんなもんだと思ってる?
341 :
@児の母:2007/06/06(水) 16:46:57 ID:???
よくわからんのだが女性経験が無い私は一応童貞なんだろうなと思う。
童貞万歳!
とらあえず童貞の奴らは年だけ教えて。
V I P で や れ
童貞童貞童貞で伸びるスレって一体……
童貞の定義は??
なんなんだよこの流れは
童貞じゃないやつは処女って言いたいんだよ。
とりあえず学園物?に期待
ここのスレ童貞の話するとこ?
>>348 いかにも。ここは童貞の男が世の中の荒波に負けぬよう悟りを開く場所…うぬも参加したくば初体験、童貞話を話すが良い…
初体験か...綾波とした!
妄想のなかで。
って、これじゃあ童貞と思われるね。
俺はあんまりないね。
つい三ヶ月前にしただけ。
綾波としてんの想象しながらイったね。
最高だったよ。でも、やっぱギリギリ体験済みって感じ。
ねえ、この名前のとこが気になんだけど。
なんで色が違うの?
誰か教えてくれ!
おまえかわいいな
教えたくともセックスを知らない…それが童貞なり…貴様はもう…死んでいる…
童貞って皮はどうなってますか?
皮の鎧をまといし戦士達…それが童貞だ…
ねえねえ...
気になるんだよ〜泣
誰か教えてよ〜〜〜〜!
お願い!名前んとこ何で色違いなの?
セックスを知らぬもの…その名前が童貞だった…ただただそれだけの事よ…
童貞スレだな(笑)
童貞を笑いしものは童貞に泣く…あさはかなり…
>>broken ◆zA4Cele172
いつも乙!
誕生日だから誕生日ネタできたかw
抱きつき枕欲しくなるなぁ
バーボンなのに楽しませてくれてありがとう!
これがバーボンスレには見えないよなw
夜中に寝付けなくて即興で書いたものだけど、
こんなのでよかったのかな。でもありがとう。
とゆうより、この内容見てたらなんの掲示板かわかんないよ。
皆おもわない?
別に。
わからないなら見なければいいし。
ここは童貞の話するスレじゃないの??
ちょ、折角の投下が童貞レスに埋もれとるwww
バーボンだからこそ許される流れだな
@児の母に期待大w
学園物?はどこにいったんだ…
王道ラブコメかと思いきや、レイがちょっと黒いとこが個人的に好きだからお願いヤメナイデ
つうか皆フリーター?
仕事とかしてないの?
372 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/06/08(金) 22:06:19 ID:8yO3CSY9
俺は予想どおり。マスター、ウォッカあおじる割り!
綾波がね、何度もしてくれたんだ。
「私、3人目だから」って。
たぶん1人目はやる前に殺されちゃって、2人目は親父にやられちゃったと思う。
3人目は初めてだったと思う。
だからあんなに血が出てたんだ。
でも、ごめん。
最中にアスカとミサトさんを思い出してた。
加持さんもちょっと・・・。
最低だ、俺って。
375 :
学園物?:2007/06/08(金) 22:35:35 ID:???
>>369 ゴメンよ。(^・ω・`)近く検定があるのでしばしお待ちを…
>>266は買いかぶり。遅筆でダメダメ
ちなみに綾波はもっと真っ黒な予定。直すなら今のうち…
最後に…
童貞レスワロタw
腹黒レイ宣言ktkr
童貞って想像でオナニーする時なに想像してんの?
>>308 >>310 やあ (´・ω・`)
現在続きを構想中なんだ。
とりあえず導入部分だけ投下してみるよ。
>>375 黒いまま直さないで欲しいです><
碇シンジの回想より
綾波が僕たちと一緒に暮らすようになってしばらくになる。
反ネルフ感情が各所で高まっている事態を警戒して、
エヴァパイロットを一箇所に集める事にしたからだ。
…そう言えば、以前にネルフ本部で父さんと冬月さんが話をしていた。
「どの国の軍隊も、ネルフには闘争心むき出しだな…」
「まったく、敵は誰かわかっているのか、疑問だよ」
こんな内容だったと思う。
アスカと弐号機を輸送していた国連軍艦隊の人たちも、
ネルフを良く思っていないようだったし。
「軍にはメンツってものがあるからね、ハイそうですかって訳にはいかないのさ」
とはケンスケの談。
使徒が現れたら、そんな事も言ってる場合じゃないのに…
でも、幸いに僕たちの身の回りに変わった事は起きていない。
綾波が隣の空室に引っ越してきて、ミサトさんの勧めで、
僕も物置部屋からそっちに移ることになった。いわく、
「空き部屋がもったいないじゃない」
そう言った当人のミサトさんと、アスカはそのままの部屋だ。
リビングとダイニングキッチン、それとバスルームは、
基本的にミサトさんの住んでいる方を使っている。
まあ、綾波がここに来てすぐは、アスカがいろいろ文句を言っていた。
今でも、綾波が僕と話をしているとアスカの機嫌が悪くなるのはちょっと困るけど。
それでアスカは相変わらず何かと突っかかって、
綾波も相変わらずそれを受け流し、僕も相変わらず間でおろおろしている。
それが見慣れたいつもの光景になっていた。
そんな平穏な日々が続いていたが、この街には別の姿がある。
第三新東京市に、使徒襲来を告げるサイレンが鳴り響いた。
僕は、僕たちはエヴァに乗って使徒と戦わなければ、勝たなければならない。
プラグスーツに身を包み、エントリープラグに入る。
何度か逃げ出したいとさえ思った場所。
でも、今は――今は、やるしかない。やらなければならない。
きましたね
わわわわっわふっわわふっわふるっわっふるっわっふるぅ!!!
目覚めると、シンジは病室のベッドの上にいた。
シンジ(…そうか、使徒にやられたんだ…いや、そんなことよりも――)
体を起こし、部屋を見回すと、ちょうどドアの開く音がした。
カートを押しながら入ってきたのは、蒼髪に赤い瞳の少女。
いつもの制服姿のレイであった。
レイ「…碇君」
シンジ「綾波…その、大丈夫だった?」
レイ「え…?」
開口一番にレイの安否を気遣うシンジの言葉の意味を図りかねたのか、
レイは驚きと困惑の入り混じった表情を見せた。
シンジ「僕は途中で使徒にやられたけど、綾波は大丈夫だったの?」
レイ「え、ええ…私は大丈夫。使徒はセカンドが倒したし」
シンジ「そう…よかった」
レイ「……」
安堵の息をつくシンジに対し、うつむき押し黙るレイ。
シンジ「…綾波?どうしたの?」
レイ「…なぜ?」
シンジ「えっ…?」
レイ「碇君、どうしてあんなことしたの?」
顔を上げ問いかけるレイに、今度はシンジが困惑の表情になった。
シンジ「あんな事って…」
レイ「私たちをかばって倒れて。どうして…?」
悲しそうに見つめる赤い瞳に、シンジはしばらく言葉が返せなかった。
シンジ「綾波…僕は」
レイ「……」
シンジ「僕は、エヴァに乗って戦うのが嫌で逃げ出したいって思ったことがある。
でも、いろいろあって僕はまたエヴァに乗っている。
本当にこれでいいのかは、わからないけど。でも…」
まっすぐにレイの瞳を見据え、シンジは言葉を続ける。
シンジ「でも、逃げちゃだめだって決めたんだ。そして、確かめたいんだ。
きっとエヴァに乗ること以外に、良かったって思えることがあるはずだって」
レイ「あの時…ヤシマ作戦の時も、そう言っていたわね。
…それは、見つかったの?」
シンジ「まだ、わからない。でも、わかったこともある。
みんなを、みんなと一緒にいる時間を守りたい…そう思う」
レイ「みんなを…?」
シンジ「うん。だからあの時、使徒が綾波の方を狙ってるのが見えたら、
守らなきゃ、って思って、考える前にもう動いていたんだ」
レイ「私を、守るために…?」
シンジ「うん」
レイが再びうつむく。
レイ「それでも…それでも、碇君がみんなを守ることができても…
そのために碇君がいなくなったら…そんなのは嫌…」
うつむいたまま辛そうに言葉を紡ぐ。そのままシンジのベッドに歩み寄り――
シンジ「あ、綾波!?」
ベッドの乗り、シンジを抱きしめるレイ。
シンジ「ど、どうしたの!?なんで…」
レイ「……」
シンジ「…や、やめてよ綾波…離して…」
レイ「だめ…離したら碇君がいなくなってしまう。だから、だめ…」
シンジ「…綾波…?泣いているの…?」
シンジの言葉にはっとすると、頬が濡れているのに気付いた。
レイ(涙…これが涙…私、泣いているの?
そう…私、泣いているのね…)
初めての涙。だが不思議と冷静にその事実を受け止められた。
その涙の流れる理由をすぐに理解できたから。
レイ「私は…碇君を失いたくない…」
シンジ「綾波…」
寄りすがるレイを受け止めるように抱きしめる、
シンジ「心配させて、ごめん…僕も、綾波と一緒にいたい…」
レイ「碇君…」
二人は強く、強く抱きしめあった。互いの存在を確かめ合うかのように。
長い抱擁の後、その身を離す。
レイ「あっ…」
そっとレイの頬を撫で、涙を拭い取るシンジ。
その途端、再び涙が溢れてきた。
シンジ「泣かないで…大丈夫だから」
レイ「本当に…嬉しい時も涙は出るのね」
温かな涙と柔らかな微笑みを湛え、シンジの手に自らの手を重ねる。
そしてもう一度確認するかのように、胸の内でつぶやく。
レイ(今、確かに私は碇君に触れている。そして、碇君が私に触れている。
私たちは、一緒にここにいる…)
ややあってレイはベッドの上から降り、カートをシンジの側まで運んでくる。
レイ「碇君、これ、食事と…着替えだから。そのままの格好で起きてきちゃだめよ」
シンジ「あ、うん…って、え?」
言われて我が身を見てみれば、一糸纏わぬ生まれたままの姿。
シンジ「う、うわぁっ!」、
腰元までしか覆っていなかったシーツを慌てて引っ張りあげる。
そんなシンジの様子を、レイは優しいまなざしで見ていた。
レイ「それじゃ碇君、今日は安静にしていて」
シンジ「う、うん…あっ、あの、綾波」
レイ「何?」
シンジ「…ありがとう」
レイ「…ええ。じゃ、また後でね」
互いに笑みを交わし、病室の入り口に向かうレイ。
自動制御されたドアが開くとそこには。
アスカ「っ!」
慌てて身を隠すアスカ。ドアの外で聞き耳を立てていたようだ。
レイ「……」
アスカ「……」
イイヨイイヨ-
>>386 ×ベッドの乗り、シンジを抱きしめるレイ。
○ベッドに乗り、シンジを抱きしめるレイ。
そういえば最初は「ベッドの上に乗り」だったからか…
大概にケアレスミスをどうにかしよう自分or2
393 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/06/13(水) 23:13:31 ID:1hz9zvO3
(・∀・)囲囲囲囲囲!!
↑一目で騙しと判るアドレスだな
無駄にageるのはやめようね。変なのが湧くから。
仕方ない…途中だけどもう少し続きを投下して、
流れを変える実験。
気まずそうに壁に張り付くアスカに、いつもの淡々とした様子のレイ。
レイ「…ずっと、そこにいたの?」
アスカ「そ、そんなわけないでしょ!今来たところよ!」
レイ「そう。じゃあ、私は先に帰るわ。
あと、ここは病棟だから、静かにしたほうがいいと思うわ」
アスカ「わ、わかってるわよ…」
レイと入れ替わりにアスカが病室に入ってきて、手近にある椅子に座る。
アスカ「あー、その…って、シンジ!なに笑ってるのよ!」
シンジ「ご、ごめん…アスカも来てくれたんだね」
アスカ「い、一応の義理よ!…一応の」
シンジ「でも、ありがとう。それに、ちょっと心配してた。
あの後、アスカが使徒を倒したんだよね?」
アスカ「ええ、あんたが尊い犠牲役を買って出たおかげさまでね」
皮肉を言うアスカに、、半分嫌そうな顔、半分苦笑するシンジ。
シンジ「なんだよそれ…でも、二人とも無事でよかった」
アスカ「…ちっともよくないわよ」
シンジ「えっ…?」
椅子から立ち、シンジに詰め寄るアスカ。
アスカ「あんた、最近ちょっとシンクロ率いいからって、
使徒の撃破数がトップだからって、調子に乗るんじゃないわよ!
エヴァのエースパイロットはこの私なんだからね!」
シンジ「べ、別に調子に乗ってなんか…」
アスカ「…あんたがいなくなってナンバーワンになっても、意味無いんだから…」
シンジ「…え?今なんて…?」
アスカ「何でもないわよ…いいこと、シンジ。
これからはあんな無茶なマネは禁止よ!」
シンジ「う、うん」
いつも以上のアスカの迫力に気圧されてシンジはうなずく。
しばらく黙ってシンジを見つめていたアスカがため息をついて肩を落とす。
シンジ「…アスカ?」
アスカ「私、そろそろ帰るわ…悪かったわね、病室で大声出して」
シンジ「あ、ううん、気にしないで」
アスカ「……」
うつむき気味で黙ったまま、アスカは病室を出た。
今度はbrokenのコテ付け忘れてるしor2
なんかもうボロボロなんで休みます…
イイハナシダナー
ほいっ旦
ワッフル置いとくね。
つ囲
囲囲囲囲囲ヾ(・∀・)ノ囲囲囲囲囲囲囲
久しぶりに来たらいつの間にか進んでる…
WAWAWAわっふるわっふる
アスカ(何やってるのよ…私…
あんなこと言いたかったんじゃないのに…)
エレベーターの中でひとり、後悔の念にさいなまされるアスカ。
脳裏に直前の戦闘の光景がよぎる。
使徒の奇襲からレイを守り、虚を付かれたアスカを庇い、
地に崩れ落ちる初号機。それきり途絶えたシンジの声。
アスカ(嫌!)
心が締め付けられる思いに、アスカは震えた。
アスカ(私はただ、シンジがいなくなるのは嫌って言いたかったのに…
…ファーストばかりずるい、遠慮なくシンジのそばにいられて…)
理不尽な妬みなのはわかっている。
しかし、普段より他者に対して優位に立つ自分を認識することで
自分を保ってきたアスカは、とげとげしく他者を遠ざけてしまい、
それはさっきのシンジに対しても例外ではなかった。
アスカはヤマアラシのジレンマに陥っていた。
二日後。
怪我も大事には至らず、シンジは病室を後にする。
時刻も昼過ぎに差し掛かる頃には、コンフォート17の自室に戻っていた。
いつも通りにSDATから流れる音楽の中、シンジは物思いに耽る。
シンジ「…ふぅっ」
椅子の背もたれに身を預け、大きく息をつく。
目を閉じて、病室を訪れた二人の少女の姿を思い出していた。
涙と微笑み。もう一度触れたぬくもり。
シンジ(綾波…僕がいなくなるのが嫌、か…
昔の僕だったら、自分が消えても構わないって思ってただろうけど、でも…)
いつも通りの勝気。いつもと違う落ち込んだ表情。
シンジ(アスカ…ちょっと様子がおかしかったな。
心配、してくれてたのかな。あのアスカが…)
ゆっくり目を開き、天井を見上げる。
シンジ(今は、生きよう。みんなのためにも、僕のためにも)
乙かれです
かわいそうだがアスカには嫉妬がよく似合うなあ
乙
囲囲囲囲囲ヾ(・∀・)ノ囲囲囲囲囲
みんな、お茶とワッフルありがとう。
>>408 >かわいそうだがアスカには嫉妬がよく似合うなあ
あらためてそう言われると、なんかアスカをいじめているみたいで
少し悲しい気分になってきたよ(´・ω・`)
LRS人でありLAS人でありLARS人でもある私としてはLARSな展開にしたいけど、
スレタイに準じるならLRSだしなぁ…
アスカも綾波もどっちも好きだから良いと思うよ。
シンジが綾波になんかされてるだけで、LRSなタイトルじゃないよと言ってみるテスト
シンジ「やめてよ綾波!何でこんなこと…うっ…」
綾波「私はなにもしてないわ」
シンジ「してるじゃないか!そんな冷たい眼で僕を見ないでよ!」
綾波「冷たい眼なんてしてないわ。視力が低くて良く見えないだけよ」
シンジ「じゃあ…眼鏡かけなよ」
綾波「自分のは持ってないの」
シンジ「じゃあ…買いなよ」
綾波「碇司令がお小遣いは3000円しかくれないの…」
シンジ「そ、そうなんだ」
綾波「碇くん…見えない…」
シンジ「………」
綾波「碇くん…どこにいるの?」
シンジ「こっちだよ…綾波…」
綾波「碇くん…そこにいたのね」
シンジ「綾波…それは置物だよ…」
綾波「碇くん……」
シンジ「眼鏡…買ってあげるよ…」
>>414 アーッ!!
でも最高に笑わせてくれたwwww
レイは月3000円で生活費まで出してるのか?ww
>>413 の発言を受けて書いてみた。後悔はしてない。
わざわざカップルにする必要なかったんだよな。これは盲点だったぜ
brokenさん手エ開いたらふたなり綾波スレにも来てよ
>>420 アドレスでわかりやすすぎだろwwww
テラバカスwwwwwwww
422 :
420:2007/06/16(土) 22:57:07 ID:???
ちょwwwそういうオチかwwww
ややあって、視線を天井から机の上の時計に移す。
シンジ(手持ちぶさただな…久々にチェロでも弾いてみようかな。
綾波に『いつか聴かせて』って言われてたし、少し手入れもしないと)
部屋に置かれている荷物の中でも、ひときわ大きい梱包を解く。
チェロは本格的に手入れをするとなるとなかなかの手間になるので、
簡単に手入れをした後、調弦を始めるシンジ。
底流を築くような、落ち着いた低音が響く。
シンジ(二人が学校から帰ってくるまで時間もあるし、練習もしておこうかな)
弓を繰り、音を奏でながら、再び二人のことを想う。
シンジ「ただいま…」
綾波「碇くん。お帰りなさい」
シンジ「あ、綾波?なんでここにいるの?」
綾波「部屋が散らかっていたから…」
シンジ「掃除してくれてたんだ」
綾波「あの…ベッドの…」
シンジ「あ…やめてよ綾波!何でそんなとこ…うッ…」
綾波「ベッドの下にあった本…」
シンジ「いや、それはっ!その〜…」
綾波「碇くんもこういう本見るのね…」
シンジ「あ…ぁ〜…」
綾波「これは教育上良くないわ。私が持ち帰るから」
シンジ「あ、綾波が!?」
綾波「そうよ。私がきちんと処分しておくわ」
シンジ「…任せたよ」
綾波「じゃ、帰るわ」
シンジ「あ、じゃあね」
綾波「ええ」
シンジ「…持って帰ってどうするんだろう?」
ごめんなさい…先に謝ります…
貞エヴァ11巻とシンジ育成3巻読みふけって
インパルス大量消費しました…
よって投下が遅くなります…
第壱中学校。
放課後を告げるチャイムが鳴る。ほぼ同時に、レイの携帯電話の着信音が鳴り出す。
レイ「はい、綾波です…赤木博士ですか。
………はい、わかりました。それでは」
通話を終えて、アスカに声を掛ける。
レイ「セカンド、碇くんが退院したって本部から連絡があったわ」
アスカ「私の方にもミサトからメール来たわよ。
で?ファースト、あんたこれからどうするの?」
レイ「…それは、どういう意味?」
くるっ、とレイの方に向き直り、腰に手を当て胸をそらすいつもの勝気なポーズをとるアスカ。
アスカ「あ〜ら、そんなの決まってるじゃない。
今すぐ愛しのシンジさまに甘えに行くんじゃないの?」
レイ「…な、何を言うのよ…」
からかうアスカに対し、レイにはっきりと動揺の色が浮かぶ。
アスカ「ふーん、図星?いつものあんたらしくなく慌てちゃってさ」
レイ「…あなたは?碇くんのこと、心配じゃないの?」
アスカ「なっ…!?」
頬が赤いながら冷静な反撃に思わずひるむ。ふいっ、と目線をそらす。
アスカ「べ、別に私はシンジのことなんか…」
レイ「じゃあ、どうして病室の外で聞き耳なんか立てていたの?」
アスカ「あ、あれは…その…べ、別にシンジの心配してたわけじゃないわよ!
あんたたちが変なことしてないか気になっただけなんだから!」
レイ「あの時、『今来たところ』って言ってなかった?」
アスカ「うっ…!?」
赤面し、完全に言葉に詰まるアスカ。
レイ「やっぱり…でも、どうして?」
アスカ「な、なにがよ…?」
レイ「どうして碇くんに対して素直にならないの?」
アスカ「………」
赤い瞳が、静かに青い瞳を見つめる。
アスカ「……のよ」
レイ「え…?」
アスカ「あんたがシンジのそばにいるのに、私にどの顔して
シンジのそばにいろって言うのよ…!
あんたなんかと…あんたなんかに…」
うつむき、弱々しく押し殺した声でつぶやくアスカ。
その姿にレイは言葉を失う。
アスカ「知ってるんだから…あの時、病室でシンジと何を話してたか…
あんたばかりずるい…遠慮なくシンジのそばにいられて…」
自分でも理不尽とわかっている妬み。だが、抑えきれなかった。
アスカは泣きだしそうな顔で、逃げるように教室から走り去った。
レイ「待って…!」
囲囲囲囲旦旦旦
囲囲囲囲囲ヾ(・∀・)ノ囲囲囲囲囲
乙〜、続き待ってwktkしてるよ
なんか、大量にお茶とワッフルがw
少し回りくどくなってきたので軌道修正中。
…要は、遅くなります…orz
学校の屋上。
柵にもたれかかり、見るともなしに遠くを眺めるアスカ。
レイ「セカンド…」
アスカ「…なによ、なんでついてくんのよ」
レイ「…どうして、私たちを避けるの?」
伏せていた顔を上げレイの方を振り向く。
アスカ「…あんたは、それでいいの?」
レイ「え…?」
アスカ「私がシンジのそばにいても、あんたはなんとも思わないのかってことよ」
レイ「それは…」
静かな真剣さを湛えたアスカのまなざしと投げかけられた問いに、レイは戸惑った。
だが、思わずそらした視線を再びアスカに戻し、答える。
レイ「確かに私は、碇くんのそばにいたい。そして、碇くんの守りたいみんなと一緒にいたい」
アスカ「…みんなと?」
レイ「もちろん、あなたとも。碇くんは私たちに『仲良くしてほしい』って言っていたわ。
そして、『みんなを、みんなと一緒にいる時間を守りたい』って。きっと碇くんだって――」
アスカ「……」
レイ「……」
そこで言葉が途切れ、表情が曇る。
アスカ「な、なに…?どうしたのよ?」
レイ「ごめんなさい…やっぱり、あなたが碇くんのそばにいることを想うと、なぜか苦しい…」
アスカ「ファースト…」
レイ「わかっているのに、わかっているはずなのに…どうして…」
自らの感情に困惑する。自分だけを見てほしいという想い。
その想いが胸を締め付け、息が詰まりそうになる。
レイ「…あなたも、同じ気持ちなの?」
アスカ「わ、私は…」
レイ「…そう、そうなのね」
アスカ「ちょ、ちょっと!私は何も言ってないわよ!」
慌てて虚勢を張るアスカも、もうごまかしようもない。
自分の心情はさっき教室で吐露してしまっていたから。
対してレイは、先程とは一転した微笑みを見せる。
アスカ(うそっ…!ファーストが笑った!?)
驚愕するアスカに、微笑んだままのレイが言葉を続ける。
レイ「大丈夫よ。碇くんなら、私たちのそばにいてくれるから」
アスカ「『私たち』って…あんたねぇ…」
あまりに構えのないレイの友好的な態度に、アスカは毒気を抜かれてしまう。
レイ「さあ、一緒に行きましょう」
アスカ「行くって…どこに?」
レイ「碇くんのところへ」
またbrokenのコテ付け忘れた…orz
ドジっ子なの…?私…
で、学園様はマダナノ…
ここに来てLARSフラグとは
俺達はbrokenの掌の上で踊っていたようだ
囲囲囲囲囲ヾ(・∀・)ノ囲囲囲囲囲
brokenの続きマダー?
>>445 そっ…そんなふうにワッフルにつられて
投下したりなんかしないんだからねっ!
コンフォート17。
マンションの入り口に差し掛かったところで、アスカが口を開く。
アスカ「…ねえ、ファースト…本当にやるの?」
レイ「嫌なの?」
アスカ「い、嫌とかそういうことじゃなくて…その、本当にそんなことしていいの?
…あんただって、シンジのこと――」
レイ「ええ。でも、だからこそなの。これは、碇くんのためでもあるから」
ためらいの抜け切らない問いに対し、レイはきっぱりと答える。
その迷いの無さに、逆にアスカは戸惑ってしまう。
アスカ「シンジのため、って…」
レイ「こうでもしないと、また碇くん、私たちをかばって無理をしそうだから…
あなただって、碇くんがいなくなるのは嫌でしょ?」
アスカ「そ、それは、まあ…そうだけど」
レイ「そういうことだから」
二人を乗せたエレベーターの扉が閉まる。
壁に寄りかかるアスカの方から、再び扉の前に向き直るレイ。
アスカ(なんか私らしくないな…これからしようとすることだって、
そもそもファーストの一存で決定したようなものだし。
らしくないのは、ファーストも一緒だけど。
でも、シンジに無理をさせないため、か。
確かにあいつ、そういうところがあるのよね…)
扉の前に立つレイの背中を見つめながら考え込むアスカ。
アスカ(私がこっちに来る前にも、同じようなことがあったのかしら。
やっぱり…私の知らないシンジを知ってるのかな…)
こみ上げた暗い感情を、慌てて頭を振って追い出す。
アスカ(別にそれでもいいじゃない…シンジはシンジなんだから)
レイ「どうかしたの?」
アスカ「なんでもないわ」
静かな声のレイ。落ち着いた声のアスカ。
ややあって、エレベーターが停止し、扉が開く
ミサト・アスカ宅、シンジ・レイ宅前。
四人と一羽の居住する部屋はフロアの端にある。
エレベーターから降りて少し歩いたところで
二人ほぼ同時に足を止め、顔を見合わせる。
アスカ「…なにか、聞こえない?」
レイ「ええ、弦楽器の音色…」
アスカ「チェロの音よね、これって」
レイ「じゃあ、碇くん?」
シンジ・レイ宅のロックを解除し、扉を開けると、
チェロの音がより直接聞こえるようになった。
奥から流れるは、バッハの無伴奏チェロ組曲。
アスカ「シンジ…よね、やっぱり」
レイ「いい曲…でも、どこか音色がさみしい感じ…」
アスカ「…あんたが言った通り、ってこと?」
レイ「そうかもしれない…さあ、上がって。碇くんに会いにいきましょう」
brokenかわいいよbroken
. ∩____∩゜.:+___∩: :.+
ワク. | ノ ヽノ ヽ+.:
:.ワク/ ● ● | ● ● | クマ
ミ '' ( _●_)''ミ'' ( _●_)''ミ クマ
. / ._ |_/__ノヽ__ |_/__ノヽ
-(___.)─(__)__.)─(__)─
囲囲囲囲囲ヾ(・∀・)ノ囲囲囲囲囲
GJGJ
微妙
>>453 正直自分でもモチベーションの低下を感じてるからね^^;
でもとりあえず今書いている分は途中で投げないようにしたいので。
そうしてみんな僕をおいていってしまうんだね…
(つд`)
>>456 俺はここにいるよ。お前が自分の足で歩き始めるまで。
458 :
学園物?:2007/06/28(木) 00:39:20 ID:???
「ねぇ、鈴原・・・」
おさげの髪のそばかすのある少女がこちらへ向かってくる。
「なんや、イインチョ」
おそらく、学校で唯一「ジャージが制服」の少年が眉を寄せながら答える。
なぜなら、クラス委員長を務める彼女の言いたいことをいち早く察知したからである。
空気は重い。
「あれ、大丈夫なのかな・・・」
行儀が比較的良い彼女にしては珍しく指を刺して、窓際に程近い席に座る少年を示す。
そこには数日間空になった隣の席同様、抜け殻のようになって、虚ろな目をした少年が居た。
少年は悩む。
好意を抱いた少女の姿が見えなくなってしまったからではない。
むしろ、今は居たとしても目を背ける事しかできないだろう。
シンジは彼女のことが分からなくなり、今はただ漠然と「怖い存在」になってしまった様に感じていた。
すべては彼が14歳になった日から狂い始めた。
459 :
学園物?:2007/06/28(木) 00:41:30 ID:???
碇君・・・」
「あぁ、ゴメン。ちょっと待ってて」
すでに2人が共に行動するのは当たり前になってきたこのごろは、少しの会話でお互いの意思が通じ合うようになっていた。
しかし、この日は年に1度の特別な日だった。
彼は気まずそうに口を開く。
「あの・・実は今日、僕の誕生日でみんな祝ってくれることになっているから一緒には帰れないんだけど、もしよかったら」
「聞いてない」
綾波も来て、とまで言う前に、彼女は怒りと哀愁を混ぜたような顔をして抗議する。
シンジはそんな彼女の様子を見て、いたたまれない気持ちになるが、あわてて弁解する。
「・・・ごめん。その、わざわざ呼んだりして迷惑にならないかな」
「そんなことない」
またも彼は台詞をさえぎられてしまう。
「でも、準備とかしなくちゃいけないから一緒には帰れないんだ」
と口にした瞬間、彼女は悲しそうな目をしてこちらを見つめてくる。
「・・・で、でも準備終わったらむかえにいくから!」
―そんな顔されたら、焦っちゃうよ・・・。
シンジはなんだかんだで綾波にも振り回され始めている気がしてならなかった。
460 :
学園物?:2007/06/28(木) 00:43:08 ID:???
「じゃあ、またあとで」
そう言いながら彼は走り去っていった。
しかし、なぜ主役の碇君が走り回らなければならないのだろう?
セルフサービスな誕生会に疑問を持ちながら、彼女は、また別の大きな問題を抱えていた。
それは、彼が当日まで誕生日を明かさなかったせいでプレゼントの用意ができないこと。
もっとも、彼女が人にプレゼントをする機会は数度しかなくたとえ時間があっても用意できるとは思えなかった。
どうしよう・・・どうしよう・・・どうしよう・・・
浮かぶのは「どうしよう」という単語ばかりで、一向に打開策は見つからなかった。
結局彼女は途方にくれながら家路に着き、シンジを待つしかなかった。
mtktkr
462 :
学園物?:2007/06/28(木) 01:21:58 ID:???
ど〜も〜
お待たせいたしました。ノシ
ようやく次くらいで、やめてよ綾波!何でryになる予定。
本格的に予定が空くのは7月上旬だけど、ちょこちょこ投下できたらすると思うZE。
ktktkt!!乙ぅ〜
ゆっくりでもいいから、投下してくれると嬉しい罠w
続きwktkして待ってるぜ
>>462 . ∩____∩゜.:+___∩: :.+
ワク. | ノ ヽノ ヽ+.:
:.ワク/ ● ● | ● ● | クマ
ミ '' ( _●_)''ミ'' ( _●_)''ミ クマ
. / ._ |_/__ノヽ__ |_/__ノヽ
-(___.)─(__)__.)─(__)─
囲囲囲囲囲ヾ(・∀・)ノ囲囲囲囲囲
職人がんばれ〜
乙です。綾波がヤンデレになるのかな…
468 :
学園物?:2007/06/28(木) 23:15:26 ID:???
>>468 シンジくんが綾波のことを「怖い」と思うようになったから、とか
つまりシンジくんの誕生日に何が起きたのか?ってのをkwsk
>>468 綾波がひとりでしているあたりから期待していました。
しかし綾波が欠席する理由が気になって気になって。
つまりはwktkってことさ!
ただひたすらこの時を待ち続けた。待っていたぞ、学園モノ…
漏れはbrokenの続きも期待してワッフル
. ∩____∩゜.:+___∩: :.+
ワッ. | ノ ヽノ ヽ+.:
:フル/ ● ● | ● ● | ワッ
ミ '' ( _●_)''ミ'' ( _●_)''ミ フル
. / ._ |_/__ノヽ__ |_/__ノヽ
-(___.)─(__)__.)─(__)─
みんな…
(つд`)
主な生活空間をミサト・アスカ宅に定めているため、
シンジ・レイ宅に家具はほぼ置かれていない。
ダイニングから見えるがらんとしたリビングの中央には、
椅子に座りチェロを奏でる一人の少年の後ろ姿。
その音色に、思わず拍手をする二人。
突然の観衆の出現に、驚き振り向くシンジ。
シンジ「誰…?」
アスカ「誰、じゃないわよ」
レイ「碇くん、ただいま」
シンジ「あ…お帰り。綾波、アスカ」
チェロを傍らに立て掛け、二人に向き直る。
アスカ「あんたもね。今日退院したばかりなんでしょ」
シンジ「うん。昼過ぎぐらいにここに戻ってきて…」
レイ「ずっと、チェロを弾いていたの?」
シンジ「そうなんだ。ふたりが学校から帰ってきたってことは、
結構な時間弾いてたんだな…」
アスカ「そんなに夢中で弾いてたの?」
シンジ「いや、ちょっと考え事とかしてたから、かな?」
レイ「…まだ、悩んでいるの?」
シンジ「えっ…?」
レイ「どこか、音色がさみしい感じだったわ。たぶん、今のあなたの心だと思う」
先日の病室での光景を思い起こさせるようなやりとり。
シンジ「そうかな…そうかもしれない…」
アスカ「あんた、またそうやって…」
レイ「碇くん…」
アスカがなにか言い掛けたが、先にレイが動いた。
まっすぐにシンジに歩み寄り、そのまま抱きしめる。
アスカ「…なっ!?」
シンジ「――っ!?綾波!?えっ…?」
突然のことに何が起きたのか、シンジが理解するのに少しの間があった。
その隙にレイは、抱きついたシンジの体を軸に背後へと回り込み、
シンジを羽交い絞めにする。
アスカ「ファ、ファースト…」
レイ「セカンド、今よ」
アスカ「…!」
シンジ「な、何!?やめてよ綾波!なんでこんなこと…うっ」
完全に沈黙。
背後からレイに動きを封じられたシンジ。その目の前には、
初めにレイがしたのと同じように抱きつくアスカの姿。
シンジ「…アスカ?どうして…?」
アスカ「何よ…私に抱きつかれるのは嫌なの…?」
シンジ「そ、そういうんじゃなくて…その…」
レイ「…セカンドも、私と同じ気持ちなのよ。碇くん」
その言葉に、正面からシンジを抱きしめる力が強くなる。
羽交い絞めにしていた腕を解放し、レイもまたシンジを抱きしめる。
アスカ「ファーストから聞いたのよ…病室で何を話していたか。
…あんた、またそうやって無理するつもり?
本当にバカなんだから…」
アスカの表情は、シンジからは見て取れない。
しかし、耳元でつぶやくアスカの声からは、
病室でシンジを抱きしめたレイの声と同じ感じがした。
レイ「碇くん…私たちは、碇くんを失いたくないわ…
だから、碇くん。私たちを、セカンドを抱きしめて」
シンジ「…!」
あまりといえばあまりの言葉に、シンジは硬直する。
チェロを弾きながら、二人のことを考えてはいた。
二人のためにも、自分のためにも、そして、みんなのためにも。
生きていこうと。そう考えていた。しかし――
こんな状況はさすがに想像すらできなかった。
シンジ(そ、そりゃ確かに綾波も一緒に暮らすんだから、
アスカももっと仲良くしてほしいって思ってたけど…
で、でも、こんなことって…!)
動けないでいるシンジの耳元で再び二人がつぶやく。
アスカ「シンジ…」
レイ「碇くん…」
イイヨイイヨ〜
囲ヾ(・∀・)ノ囲
ktkr!
GJGJGJ!!!
…GJ
(つд`)
brokenがんばれー
ちょっと暴走気味…
作者落ち着け。
もっと冷静に考えい。
ほす
神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神
神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神
神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神
神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神
神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神
神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神
↑なぜか死とか糞より数段怖く感じる
神
つまんね
つーかグダグダやってんなっつの14レスくらいのやつを完結させてから投下すれば良いのに…
無理矢理小説のくせに何ヶ月やってんだよ。
>>493=
>>494 だってここバーボンスレだからな
グダグダやっててもいいと思うぞ
ちなみに荒らすつもりなら、運営報告するんで。
すれば?
俺はつまんないからつまんねと言ったまでだ
ハーレムものつまんね
バーボンスレとは言え、批判批評があるのは
作者にとって良いことだと思う
ただ、他スレでもいるけど
やたらと高圧的なレスつける人って
何様なのと小一時間(ry
俺も正直ハーレム物はあまり好きじゃないが
とりあえず完結まで見ようと思う
というわけで作者頑張れ
つまらなければ見なきゃいい
批評にもならないような中傷するくらいなら他スレに行ってください
こいつ修学旅行スレに湧いた批判厨っぽいな
( ゚д゚) 右から来たものを〜左に受け流す〜
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
(゚д゚ ) 左から来たものは右へは流さない〜
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
>>501 つまりこういうことだな
| |
__|__________________プー|___
_____________________) __|
| ヽ( ゚д゚)ノ アタランヨ |
| ( ) |
| ノ ヽ . |
| |
_|_________________________|__
_____________________|
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| .|
| ヽ(゚д゚;)ノ エ・・チョ・・・ |
| ( ) |
_| ノ ヽ |
_ プー ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| |
_|_________________________|__
_____________________|
| |
| ◎ ◎ ◎ |
| ティウンティウンティウン|
| ◎ ◎ |
| |
_ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◎ ◎
テレッテッテッテ テレーレー
___________
| GAME OVER |゚д゚)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
brokenっていろんなとこで書いてるな
506 :
505:2007/07/08(日) 01:12:49 ID:???
しまったぁー!?
揚げてしまった。スマン
みんな、なかよくしようよ…
(つд`)
なかよくしてるわよ?
嘘だッ!!
笑った顔で誤魔化してるだけだ!!
曖昧なままにしておきたいだけなんだ!!
だからどうした
だからどうした・・・
そう、知ってたのね
自分の体だもんな
だいぶ前から薄々な
知っているならなおさらだわ!今すぐ引退を表明して!
シンジ「今月はトウジの墓参りをしたのかい?」
レ イ「あなたも弐号機パイロットのようになりたいの?
あの可哀想な惣流アスカラングレーのように」
シンジ「よしなよ、アスカの事はよそうや。な?」
レ イ「今さら……今さら出撃を中止するとなれば、当然莫大な違約金を碇司令や作戦部長に支払わなければならないでしょう。
でも、そんな事は私が全て責任を持ちます!だから……!」
シンジ「もうすでにポンコツだからとか勝ち目が有るとか無いとかそんな事じゃない。それは綾波もよーく知ってるハズだ。
俺はそうやってここまで来た!そしてこれからもだ!」
レ イ「碇君……」
シンジ「せっかくだが出てってくんないか。ここは女の来る場所じゃねえ」
レ イ「碇君……」
シンジ「綾波が出てかないなら俺が出てく」
レ イ「待って碇君!お願い!待ってちょうだい!
頼むから初号機に乗るのだけは止めて……一生のお願い……」
レ イ「好きなのよ、碇君!あなたが!!」
レ イ「好きだったのよ……最近まで気が付かなかった……
お願い、私の為に初号機へ乗らないで……この世で1番好きな人を、廃人となる運命の待つ初号機に乗せる事は絶対に出来ない!」
ミサト「おい、シンジ!そろそろ出番だ!どうした開けろ!シンジ!」
シンジ「弐号機の上でよ、世界一の男が俺を待ってる。だから、行かなきゃな……」
レ イ「碇君!」
シンジ「有難う……」
ミサト「何やってんだよ、中に誰か居るのか?」
シンジ「いや……行こうぜ」
何真っ白に燃え尽きてんだか
>>515 なんかシンジってより、オリキャラとトウジが混ざったみたい
レイもなんか色々混ざったキャラになってるような…
>>517 それコピペだから
あしたのジョー2劇場版の
ジョーと葉子の台詞の
左右から同時に聞こえた声に、シンジの心は揺れ動く。
そして再び思い出す、病室での二人の姿。
シンジ(僕は…)
アスカ「あっ…」
思わず声が出た。
背中に回されたシンジの腕が、力強く、優しくアスカを抱きしめる。
シンジ「僕は…みんなを失いたくない。生きて、みんなと一緒にいたい。
綾波とも…アスカとも」
レイ「私たちは、一緒にここにいるわ。ここにいて、お互いに触れ合っている…」
アスカ「シンジ…ファースト…」
レイもアスカも、より近くにシンジを感じ取ろうとするかのように、強く抱きしめる。
アスカ(私を見てくれている。抱きしめてくれている…)
胸の内がとても温かい。
素直にシンジの腕の中にいることが、伝わってくるぬくもりでわかる。
自分を抱きしめ、ぬくもりを伝えてくれるシンジ。
きっかけを与えてくれて、後押しをしてくれたレイ。
他人の存在をこんなにも優しく感じられる喜びにアスカの胸中は満たされていた。
シンジ「アスカ、この前に病室で言っていたよね、
『これからはあんな無茶なマネは禁止』って」
アスカ「心配…したんだからね…」
シンジ「ごめん…だけど、あのときは本当にふたりを守りたくて…
たぶん、必死だったんだと思う」
レイ「でも碇くん、もうあんなことにはなって欲しくない…」
シンジ「大丈夫だよ。ふたりのおかげで、僕自身のことも考え直すことができたから。
…ありがとう。アスカ、綾波」
アスカ「うん……」
レイ「ええ」
三人はもう一度それぞれのぬくもりを感じ合って、それから身を離した。
その夜。
ミサト・アスカ宅。
シンジが戻り、いつも通りの光景がそこにあった。
憎まれ口を叩くアスカ。それを受け流すレイ。
そして二人の間で困惑するシンジ。
傍から見れば何も変わっていない。
だが、三人の間の空気は以前よりも柔らかくなっていた。
ミサト「あら、シンちゃんたち何かあった?」
シンジ「えっ?」
ミサト「ん〜なんて言うか、雰囲気がね。前よりいい感じよ。
ていうかハーレム?シンちゃんもやるわね〜」
シンジ「ミ、ミサトさん!」
アスカ「ちょっとミサト!変なこと言わないでよね!」
レイ「…意地悪言わないでください」
ミサト「あはは、ごめん、ごめ〜ん」
そうミサトにからかわれる程に。
1レスに今の倍くらいはいるとおもうんだよね
一体何がいるって言うんだ!
>broken
遅くなったけど、乙です
他の2スレエロい
シンジ自室。
静寂の中、部屋の引き戸が開く音がした。
明かりの灯るリビングから、一人の少女が顔をのぞかせる。
レイ「碇くん…?」
再び静寂。シンジの寝息以外の音はなく、部屋の中は静かだった。
やはり病み上がりだからか、あるいは久しぶりに長時間チェロを弾いた疲れからか。
十時半を少し過ぎた頃には、シンジは既に眠りに落ちていた。
その様子を見てとったレイは各部屋の照明を消してまわり、
淡い水色のパジャマに着替るとシンジの部屋へ入っていった。
以前はワイシャツ一枚で寝ていたが、ここに住むようになって、
ミサトの提案で買うことになった服のうちの一着である。
あの日――同居初日の夜と同じように、シンジの枕元に座る。
やはり病室で見るのとはまるで違う寝顔。
だが、それを見つめるレイの胸中には変化があった。
レイ(ごめんなさいセカンド…でも、今は…この時間は、私だけのものにしたいの…)
心の中でアスカに謝りながらも、シンジの隣に横になる。
何度かシンジの寝床に潜り込んだことは誰にも言っていない。
レイにとって、自分とシンジだけの特別な、それは特別な時間――
少し身体を上にずらし、それからシンジに身を寄せる。
ちょうどレイの胸元にシンジの頭が収まる体勢になった。
そのまま包み込むように腕を絡める。
レイ(起きたら、碇くんは嫌がるかしら?でも…)
シンジの胸元に身を寄せたときとはまた違う充足感。
そっと頭を撫でながら抱き寄せると、ためらいは容易に消え去ってしまった。
その刹那。
レイ「ん…っ!」
くすぐったそうに身じろぎしたシンジに胸を刺激され、
思わず漏れた自分の声に赤面するレイ。
しかし不快感は無かった。むしろ――
レイ(ぬくもり…絆…
私をここに繋ぎとめるもの。繋ぎとめれば、みんなといられる。
…碇くんと、一緒にいられる…だから、碇くん。
私のぬくもりで、私との絆で、ここにいて。
私を、みんなを置いて、いなくならないで…)
さらに強く抱き寄せる。胸にあたるシンジの感触も強くなる。
その感触を、そのぬくもりを大切に抱きながら、レイもまた眠りに身を委ねた。
終
brokenかわいいよbroken
乙です
どうやら展開が不評なようなので、レイの抜け駆け一歩リードっぽくして終了です。
翌朝にはシンジくんの「やめてよ綾波!なんで(ry」な展開になることでしょう。
いや、ハーレムというか、シンジくんを中心にみんなが仲良くしている光景が好きなので。
>>532 そっ…そんなこと言ったってこれで終わりなんだからっ、
続きを投下なんてできないんだからねっ!
…で、でも、最後まで読んでくれて、あ、あ、ありがと…
535 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/07/21(土) 01:49:44 ID:MOFBCLlu
つ囲 練乳蜂蜜ワッフルドゾー
>>535 囲と 練乳蜂蜜ワッフルモロタ
「学園物?」氏の続きマダー?
囲囲囲囲囲ヾ(・∀・)ノ囲囲囲囲囲
538 :
学園物?:2007/07/23(月) 01:59:45 ID:???
ハッピバ〜スデ〜トゥ〜ユ〜、ハッピバ〜スデ〜トゥ〜ユ〜
碇家では、例年どうり大人数でシンジの誕生日を祝っていた。
アスカやトウジはもちろん来るし、同じマンションに住んでいるという中学教師、葛城ミサトもいつからか出席し始めた。
そして、今年から新たにまた1人増えることとなった。
「しっかし、シンちゃんはやるわねー!レイまで連れ込むなんて!」
酒の回った教師は生徒をいじり倒し、
「いつもだらしなくて困ってるんですよ〜。ホホホ」
妙に意気投合した母親は息子を苦しめる。
トウジなどが軸となり、主賓のシンジを巻き込むような形で会場は盛り上がるが、綾波はその流れに溶け込めないで居た。
大きなテーブルを囲んで皆は冗談を言って笑ったりするが、彼女だけがいまいちその会話に入れない。
シンジはいつの間にか久しぶりになったこの顔ぶれとこの空気の中で笑っていたが、普段から口数の多くない彼女の顔が
冴えないものになってきていることに気づいた。
しかし彼が行動を起こす前に誕生会は終わり、その空気は祭りのあとの静けさのものになっていった。
539 :
学園物?:2007/07/23(月) 02:00:33 ID:???
彼らは思い思いのプレゼントを残しもう暗くなった道を帰っていった。外からルノーの爆音が響いてきた。
それを聞くとアスカはもう眠いから、と言ってそそくさと帰ってしまった。
居るのは、なんとなくその場に残るような形になってしまった綾波だけで、彼女もプレゼント用意できなくてごめん、
とだけ伝えて帰ろうとしていたが、シンジの唐突な一言でさえぎられてしまう。
「あの…綾波、ごめんね?」
謝ろうとして謝られてしまってキョトンとしてしまうがすぐに、なんで?と聞き返す。
シンジは少しためらってまた話し始める。
「今日あんまり楽しくなかったよね。綾波、あんまり話したことない人だったろうから。…あんまり話してなかったし」
ああ、そうか。こんなことまでは気づかなかった。彼はほんとに気が回る。
少し驚きながらも少し嬉しくなった。
「じゃあ、もう少しここに居てもいい?」
少し甘えてみたつもりだったが、彼は沈黙してしまう。もう時計は9時前を指している。さすがに迷惑だったかと思ったが、
目線を泳がせながら彼は口を開き始めた。
「綾波がいいなら…あの、飲み物持ってくるから部屋に行っていいよ」
少し間をおいてから彼女はありがとうを言った。
540 :
学園物?:2007/07/23(月) 02:01:36 ID:???
綾波は彼の部屋においてあるプレゼントを見ながら彼のベッドに腰かけ思っていた。今日のシンジと友達について。
今日の碇君。私の知らない、私の居ない碇君だった。
鈴原君たちだって、私の居ないころから碇君と居て私の知らない世界を持っている。
そう考えると、自分はシンジの中で一部分にしか過ぎず、ちっぽけなものでしかないような気分になってきた。
捨てられる。消される。居なくなる。…なくなる?
だんだん自分がどこに居るのか分からなくなってきた。
彼女はいつの間にか背を丸め、腕を抱えていた。
しかし、シンジが戻ってくるのにそんなに時間がかかるはずもなかった。
「お待たせ。ここ置くよ…どうかした?」
不自然な格好のまま動かない綾波を見て不審に思い、隣に座り彼女の顔を覗き込む。
すると、ぽつぽつと彼女は話し始める。
「あのね、私碇君ともっと一緒に居たい」
何を言うかと思えば、当たり前と言うか、いまいち意味の分からないことだが、シンジはもしかしてそういう雰囲気何じゃないかと思ってしまったりする。
しかし構う様子もなく彼女は話し続ける。
「それに、もっと碇君のことを知りたい」
だんだんシリアスムードになってきたような気がして気が動転してきた。綾波の腕が、彼の腕にそっと絡まってきた事にも気づかず。
「ねぇ、おねがい…笑って?」
「…え?」
シンジが疑問を持ったのは綾波が発した言葉ではなく、いつの間にかベッドに押し倒されている自分と、足を絡め、のしかかっている綾波だった。
541 :
学園物?:2007/07/23(月) 02:03:40 ID:???
「あっ、んんっ!?」
あわてて離れようとしたシンジだったが、いきなり口を彼女の唇でふさがれ驚きの声を上げてしまう。
腕は背中を通し胴に絡みつき、彼女のやわらかい体が密着してくる。
声を出そうと口を開けた途端、にゅるっとざらざらした物が入ってくる。数瞬後シンジはそれが舌だと気づく。
舌はシンジの舌を捕らえるとそれをなめまわし弄ぶ。
「んふっ、んんぅ…」
シンジは舌から伝わるびりびりした感触で、驚きに見開かれていた目を細めうめき声を上げてしまう。
綾波の腕が背中と腰をなでまわす度にシンジの表情はどんどん崩れ、顔は赤みを増す。
それを見て綾波はうっとりとして、さらに強く抱きしめるが
ガタンッ…帰ったぞ…
二人はビクッと反応しあわてて離れる。家主であるゲンドウが帰ってきたのだ。それをユイが迎えてる様子が部屋まで聞こえる。
目を大きく見開いたシンジを見て綾波は一気に気を取り戻す。
「あっ…、ごめんなさい!」
彼女は急に普段は聞かない大声で謝ると、あわてて部屋を飛び出して行ってしまった。
シンジはそれを見てもただ呆然としてるのみだった。
542 :
学園物?:2007/07/23(月) 02:08:18 ID:???
「ありがとうございましたっもう帰るんでごめんなさい!」
私はろくに顔も見ず、碇君の両親の前を駆け抜けて飛び出した。
絶望しながら夜道を逃げるようにひた走る。
もうだめだ。…自分でやってしまった。
自分が憎くて、自分が恥ずかしくて仕方がなかった。欲望を抑えることすらできなかったどうしようもない自分に。
口元が歪み、目じりには涙がたまってきた。
もうどうすればいいかも分からない。どうしようもない。もう嫌だ。
私の走る先の道は、真っ暗だった。
543 :
学園物?:2007/07/23(月) 02:16:55 ID:???
…なんか久しぶりに書いたら、激しく文章と言うかクオリティ落ちたキガス。
誰か第三者の目線で評価してくれないだろうか?ヤバス
>>535 もらいっ( ゚д゚)ノ囲パシッ
ワッフルに値するよ
囲囲囲囲囲ヾ(・∀・)ノ囲囲囲囲囲
あぅあぅ…綾波がぁああぁ…自殺だけはシナイデください
548 :
学園物?:2007/07/23(月) 22:13:04 ID:???
>>546 ちょwモチツケw
>>547 Re-take読みたいな〜。持ってないんだよね。
もしかしたら、綾波とシンジ以外空気になってまうかも
ムーンフェーズな綾波さんは好きですよ
550 :
547:2007/07/23(月) 23:44:15 ID:???
>>548 正直スマン。
Re-takeは3巻まで読んで鬱になったので手放した。
別に背景とか想像できるから
別にいいのでは?
頑張ってください
>>548 (´・ω・`) n
_, ‐'´ \ / `ー`ヽ( E)
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ γ ノ
{ 、 ノ、 | _,,ム,`ー´
/\ ̄ ̄ ̄ (;;゚;;) ̄ ̄旦 ̄\
/◇◆\_________\
\\◇/◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆\
\(ニニニニニニニニニニニニニ)
ほす
待つついでに保守
age
続き待ってます
こたつに潜ってよっと!
>>557 (´・ω・`) n カモーン
_, ‐'´ \ / `ー`ヽ( E)
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ γ ノ
{ 、 ノ、 | _,,ム,`ー´
/\ ̄ ̄ ̄ (;;゚;;) ̄ ̄旦 ̄\
/◇◆\_________\
\\◇/◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆\
\(ニニニニニニニニニニニニニ)
保守ワロタ
アッー!
綾波…大丈夫な
確かに心配だ
「学園物?」マダー?
broken新作マダー?
忘れたいほど忌まわしい過去ならそのトリも捨てれば?
brokenにワッフルいっちょう
ツンデレも過ぎると首絞めたくなるよ?>566
誰か単発小ネタ投下マダー?
別にこのスレ長編onlyじゃないよね?
>>571 馬鹿だな。みんなお前の続編を待って手控えてるんだぞ。
brokenかわいいよbroken
小ネタなら書こうと思えば書けなくないが…
本作の断片からスタートせねばならないの?
574 :
◇◇◇:2007/08/28(火) 15:59:56 ID:???
「んっんんっ」
何だろう…口のまわりが温かい。
目を開けると、そこには青髪をした者がいた。
しかも顔の間近である。
「んんんぅ…」
脳裏に接吻と言うのが横切る。
それに各所で同じ感覚からするにどうやら一人ではないらしい。
上半身に二人、下半身に二人、そして目の前にいるので計五名。
「ふはっ…目が覚めたのね…」
ふと、先程接吻をしていた者に声をかけられた。
「…此処は何処なの?」
「……LCLで満ちている所…」
LCL?何処かで聞き覚えのある言葉。このオレンジ色の空間も。
「よくわからない…」
「…そう…」
また口を埋めようとしたので、その前に
「なにを…んっ…してるの?僕の…からあひゃ…で?」
機械的に喋る青髪の娘は止められた事に不機嫌な表情を浮かべるが
「気持ちいい遊びよ」
と穏やかな声で囁き接吻を再開する。
僕にお構いなしで、この娘はさらに舌を入れ動きを早める。
呼吸をするのも忘れて、僕は快感に身をゆだねた。彼女の唇に夢中になる。
ちゅぢゅる…僕の唇から唇が離れる。
「はぁはぁ…あっ」
胸部、股間からも刺激をうけ神経が彼女の指と舌で麻痺させられてゆく。
接吻から開放され、視界には先程いた娘が無数に居て別の意味で頭が真っ白になった。
575 :
◇◇◇:2007/08/28(火) 16:07:25 ID:???
目が覚めると僕はベットに寝かせれていた。
辺りに目を配ると白衣を着た金髪女性がいる。真っ白い天井、真っ白い壁。シンプルに作られた部屋。
「起きたわね。じゃあ今から説明するから上に置いてある服を着てなさい」
……?何だこの人は?とりあえず言うとおりに服を着る。
「ふふっ彼女と違って素直でいいわ」
「…君は誰?」
一瞬、顔が曇ったがすぐ返答をよこす。
「私は赤木リツコ。貴方の生みの親みたいなものよ」
「……」
「まぁ呼び名は自由だけど当の本人はリツコさんと呼んでいるからリツコさんでいいわ」
「そうですか」
「ええ」
「……」
「あら?質問は終わり?レイ同様に今までの記憶はあるでしょうに…」
名前や状況についていけないのに質問もくそもあるのか? なら…
「じゃあ僕に関する事を全て教えてください。簡潔に」
「まぁ徐々に思い出すと思うけど暇潰しにいいわ。
長くなるけど貴方にはネルフへやってきた日から貴方の誕生を話すとしましょう」
「……」
―――――数時間後――――――
「なるほど。つまり僕は碇シンジのスペアなわけですね」
「そうなるわね…不満?」
「特に何も思いません…ただ」
「ただ?」
「先程の彼女等はなんなんですか?」
そうだ。初めて目が覚めて色々弄ばれたのだ。
記憶に焼きつかないはずが無い。
「あぁそうね。彼女達も貴方同様に綾波レイの代わりよ」
そっちじゃなんですけど、と返答したら
気に入られたみたいね、とにこやかに答えられた。
「まぁこれから一緒にセントラルドグマで過ごす事になるから慣れてね」
又、頭が真っ白になりかけた気がした…
とりあえず
ネタっぽく書いていました
囲ヾ(・∀・)ノ囲 ワッフルドゾー
シンジきゅんのスペア( ´Д`)ハァハァ
保守
バーボンハウスがこのような発展を遂げるとは、さすがはエヴァ板だな
改めて>1を見直した・・・
そういやバーボンハウスだったっけな このスレ・・・w
582 :
学園物?:2007/08/30(木) 16:01:54 ID:???
>>563 まーだだよ(´・ω・`)
正直悪いと思ってる。
9月中旬前に1つ、できれば9月中にもうひとつ書きたいと思う。
勝手だろうけど、気を長くして待っててくれ。
>>550 全然かまわないですぅ。むしろスマンかった。
>>551 ならよかったけど。これからも精進しやす。
brokenが書くと鬼畜度が薄れてしまうな
彼はやはり純愛物がいい
というわけでbrokenまだ〜?
俺と同じ目をしていたから。
587 :
学園物?:2007/08/30(木) 22:43:29 ID:???
学園物?氏のレスに萌えたのは俺だけでいい…ハアハア
公開記念パピコ
>>588 僕…男ですよ///
アッー!
590 :
◇◇◇:2007/09/01(土) 00:42:08 ID:???
何かの実験室みたいな所に連れていかれた僕に待っていたのは
あの青髪の娘、綾波レイBだった。
先の件で些か居辛い気分であるが、今回は一人らしい。
Bと言うのは何でも最初の綾波レイが死んで今は二人目が表向きな綾波レイらしい。
つまり僕は今の碇シンジが死んでしまえば、表向きには碇シンジとなるわけだが
事実上、二人目シンジと言うわけである。
「じゃあ貴方達には当面で頑張ってるファースト、サードチルドレンの代わりにすぐなれる
よう身支度や第三新東京の地域など後々教育していくことになるわ」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「…ハァ…(レイは兎も角…シンジ君までも相槌しないなんて
やっぱりどこか間違えたのかしら)」
冷めたギャグ如く沈黙が続く。
故にリツコさんは‘そろそろ表の仕事に戻るから’との事。
最重要に外出禁止でそれ以外なら何してもいいらしい。
とは言えやることなんてコノ部屋では全くなく歯科にある椅子ぐらいしかない。
なんと言うか、これからこんな暗い所で暮らすとなるとブルーな気分である。
591 :
◇◇◇:2007/09/01(土) 00:44:34 ID:???
ギュゥギュゥっと背中に柔らかいものが当たる。
後ろから綾波に抱き着かれたのだ。わぁっ、と小さな声をあげる。
うなじをクンクンと嗅がれ肩に鳥肌が立った。
「あうぅ…」
追い払う行為も力が中々はいってこない。
「ちょ、ちょっと待って。やめてよ綾波!何でこんなこと…うッ…」
綾波はキョっと股間を触ろうとするのを止めて
「…碇君…また気持ち良くしてあげるわ…」
ゆっくりと背中越しに僕へと顔を近づけてくる。
僕はわなわなと震えながら、彼女の桃色の口元へと顔を寄せられ肉薄の唇に…。
「ッ…またってあや、んむっ〜!」
「うふ…」
綾波は喉を無駄に鳴らすようにと、閉じていた唇を開く。
唇の間にしたたる唾液。
綾波の舌から伝った唾液は僕の口内に侵入してきた。
592 :
◇◇◇:2007/09/01(土) 00:45:54 ID:???
「えっ…んぅっ!?」
「んふっ…れろっ…んっ」
「ん、んんぅっ…」
ディープキスの経験のないシンジにレイは容赦なく快感を与える。
「んちゅっ、ちゅぶっ、くちゅくちゅっ、ちゅぼぉ!」
「ん〜!んちゅっ、ぢゅっ、ぐむ〜〜!」
シンジの体を後ろから抱き締めながら、綾波は上ずった声で言った。
「…貴方のココ…こんなになってる」
すでに勃起しているペニスを、薄い布地の上からまさぐりながら、レイがシンジの耳元で言う。
「うふふ、大きい……こんなにして…気持ちいいのね…」
「あああ…ダメ、ダメぇっ! 綾波!やめて……そんなにしたら……!」
女のような声で言いながらシンジが、左右に頭を振る。
追い討ちをかけるように彼女は彼の胴から体をずらし
その白いなめらかな手で半勃ちのそれを包むと優しく上下させ始めた。
「ぅん…はぁぁぁ……」
キスの余韻もありイくのも時間の問題だろう。
息遣いもかなり荒くなってきたとばかりにレイは
そろそろ頃合いと判断し、先端部分カリに集中する。
「ハァハァ…あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
「熱っ!……」
そして彼女の激しい運動にうめき声を漏らし、一瞬意識が飛んでしまった。
瞬間に彼は激しく射精していた。
名前付け忘れたあああああああああああああああああああああああ
>>592 GJ
続きに期待
◆◆◆さんガンガレ!
('∀`)
こんなこと?
600gets
職人町。
なんかレイ責めのスレ一つ落ちた?
(;´Д`) <続きマダー?
_(ヽηノ_
ヽ ヽ
( ゚д゚) <マ…
_(ヽηノ_
ヽ ヽ
( ゚д゚ ) ・・・・・
_(ヽηノ_
ヽ ヽ
(*゚д゚*)
_(ヽηノ_
ヽ ヽ
どうしたw
(;´Д`) <学園物マダー?
_(ヽηノ_ シコシコシコシコ
ヽ ヽ
<ピンポーン♪
( ゚д゚)Σ <マ…
_(ヽηノ_
ヽ ヽ
(゚ ) ・・・・・
_(ヽηノ_
ヽ ヽ
( ゚д゚ )
_(ヽηノ_
ヽ ヽ
(;´Д`) <マダー?
_(ヽηノ_ シコシコシコシコ
ヽ ヽ
(;´Д`) <続きマダー?
_(ヽηノ_ シコシコシコシコ
ヽ ヽ
<ピンポーン♪
( ゚д゚)Σ <マ…
_(ヽηノ_
ヽ ヽ
(゚ ) ・・・・・
_(ヽηノ_
ヽ ヽ
( ゚д゚ )
_(ヽηノ_
ヽ ヽ
(;´Д`) <マダー?
_(ヽηノ_ シコシコシコシコ
ヽ ヽ
(;´Д`) <続きマダー?
_(ヽηノ_ シコシコシコシコ
ヽ ヽ
<ピンポーン♪
( ゚д゚)Σ <マ…
_(ヽηノ_
ヽ ヽ
(゚ ) ・・・・・
_(ヽηノ_
ヽ ヽ
( ゚д゚ )
_(ヽηノ_
ヽ ヽ
(;´Д`) <マダー?
_(ヽηノ_ シコシコシコシコ
ヽ ヽ
アンタハ短作ヲ書カナイノカ?
エロは強いぜ!
シンジ「やめてよ綾波!何でこんなこと…うッ…」
レイ「大丈夫?碇くん」
シンジ「大丈夫じゃないよ!おもいっきり吹っ飛ばされたよ!」
レイ「でも味方同士の攻撃はダメージは無いはずよ
睡眠状態の味方はこうやって起こすの」
シンジ「だからって大剣の切り上げで起こすことないじゃないか…」
PSPのモンハンを一緒に通信プレイしているシンジくんと綾波さん。
8月下旬のbroken
∧,,∧
(;`・ω・) 。・゚・⌒) 逆行モノ作るよ!!
/ o━ヽニニフ))
しー-J
9月現在のbroken
アッ! 。・゚・
∧,,∧ て 。・゚・。・゚・
(; ´゚ω゚)て //
/ o━ヽニニフ
しー-J 彡
∧,,∧ ショボーン
( ´・ω・)
c(,_U_U ・゚・。・ ゚・。・゚・ 。・゚・
━ヽニニフ
なんか色々とスマンorz~
brokenかわいいよbroken
新劇場版がそんな雰囲気あるし
読み手も書き手も、再び手を付ける
ジャンルになるかもしれんね>逆行物
だからこそ逆に書きづらいという気持ちはわかる。
brokenって何?
>>614 まぁなんだ
取り敢えずはこのスレを読み直してからもう一度来なさい
>>614 >>1からね。最新50じゃ解らないのも無理はない。
何?携帯からで面倒だって?
ネカフェ池。
ネカフェ池ってどこの国の池ですか?
なんでイキナリ「池」がでてくるんですかぁ〜?
618 :
614:2007/09/22(土) 18:55:52 ID:???
ごんなさい
(´・ω・`) n <学園物の続きマダー?
_, ‐'´ \ / `ー`ヽ( E)
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ γ ノ
{ 、 ノ、 | _,,ム,`ー´
/\ ̄ ̄ ̄ (;;゚;;) ̄ ̄旦 ̄\
/◇◆\_________\
\\◇/◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆\
\(ニニニニニニニニニニニニニ)
ヽ.=┬─┬〈
〈、 | |, |
レ :|: | リ
/ ノ|__| |
.,ゝ ) イ ヽ ノ
y `レl 〈´ リ
/ ノ | |.
l / l;; |
〉 〈 〉 |
/ ::| (_ヽ \、
(。mnノ `ヽnm
(;;゚;;)
(´・ω・`) n
_, ‐'´ \ / `ー`ヽ( E)
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ γ ノ
{ 、 ノ、 | _,,ム,`ー´
/\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦 ̄\
/◇◆\_________\
\\◇/◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆\
\(ニニニニニニニニニニニニニ)
,. -──-- 、
/. : : : : : : : : : : :.\
/. : : .,: : :,: : : : : 、: . :ヽ
/. : .,:' . ;: . .; . . : :',: . :.ヽ
/. : :,'.: : :i: : : .!: . . : : :i: : : :.',: :',
',: : /: :,:':ハ: '; :.!: : : : ,!;ハ:,i: ; :', : :}
',: :i: :/:/-弋:、:i: : :,:ル‐l/、:; :.',:i:!
!: !:/レく 下!` ヾ;:ノ イ丁yi:; : iN
',:.ゞ: ゝ `´ `´ /.: : ;i
'、 : :、:\ ' /.:'/.〃
`、: :゙:ミゝ ⊂ 彡':,:'/ <続き、、、お願い
ヾ:.ミl\ イレ';/"
,.ィーj _`´ .::|ー-,、
__/ ゙、/_ノ .::::`ソ :ヽ、
∠_ __,.-' /_ _./ :.\_
,ィ:':::::::フ´ 、 \ト、` ´/ ,. -‐:':´: ̄ス
/ ヽ/´ 、ヾ:、ヽ.-;‐うイ:/冫.:.:.:.:.:/::ヽ
/ /.:入 ヽ '、ヽ_j-'il´// . .:.:/.: :',
/ ノ :.___゙ァ'ヽ_j';;;,!;i//;〉 . : .::/ :',
/ / ;イ::::.:.:.:.:.:!iく/;;i`:.:.:.:.:::/ ::l
/ :/ ハ:::::.:.:.:.:.:!;| i;;!::::::::::/、_ :.:.:l
. 〈.: :/ ./.: :,!:;:;:;:;:;:;:L!. /レ;:;:;:;:;:゙!:.:.:.`ヽ、 :.ヽ
>>610に引き続きPSPのモンハンを一緒に通信プレイしているシンジくんと綾波さん。
シンジ「もうやめて!ゲリョスのライフは0よ!
…じゃなくて、やめてよ綾波!何でこんなこと…うッ…」
剥ぎ取りが済んだ後、ゲリョスの死体に攻撃を始める綾波さん。
止めようとして巻き込まれるシンジくん。
レイ「『毒怪鳥の頭』が出ないの…『ゴム質の皮』ばかり。
これじゃあヴェノムモンスターを作ることが出来ないわ…」
シンジ「だからってこんなことよくないよ。なんか心証悪いし…」
レイ「皮が余って頭が出ない…なにかの皮肉かしら…?」
シンジ「い、いや、そういうことじゃないと思うよ…(///)」
続きサンクス
.-、 _
ヽ、メ、〉 r〜〜ー-、__ ________________
∠イ\) ムヘ._ ノ |
⊥_ ┣=レヘ、_ 了 | え−−い、brokenはいいっ!
-‐''「 _  ̄`' ┐ ム _..-┴へ <
| |r、  ̄ ̄`l Uヽ レ⌒', ヽ. | 学園物を映せっ! 学園物の続きをっ!!
(三 |`iー、 | ト、_ソ } ヽ |
| |`'ー、_ `'ー-‐' .イ `、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | `ー、 ∠.-ヽ ',
__l___l____ l`lー‐'´____l. |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| .| |
|| |__.. -‐イ
|| | ノ/
626 :
学園物?:2007/09/28(金) 20:04:17 ID:???
「起立!礼!」
やっと午前の授業が終わった。
学校に来てもしたいことなんてないから、いちいち何かをやる気なんて起きない。
人と話すのもめんどくさい…
そんなことを心の中で独白して机に寝そべろうとするが呼びかける者がいる。
だるそうな様子を隠そうともせずシンジは振り返る。
「2人で屋上に飯食いに行かへんか?」
最近の空は煮え切らないような曇りばかりだったが、屋上に上がってみると
今日はスカッと隅々まで晴れ渡っているのがよく判る。
鈴原トウジは、物事はハッキリしてないと気がすまないたちだし、白と黒なら白を好む。
(ただ、色の話になると強くてかっこいい男の色としている黒のほうが好きだ)
つまり正しいと思ったことをまっすぐ貫くのが信念であり、正義だった。
その正義にしたがって、彼はカツサンドを餌にシンジを屋上まで誘い、喝を入れることにしたのだ。
627 :
学園物?:2007/09/28(金) 20:07:18 ID:???
「なぁ、シンジ。わしはドラマとかみたいにうまいことを言ったりはできんから、ズバッと言ったる。勘弁してや」
「なにさ」
ほらきた。
シンジにはトウジの性格はよく分かっていたし、何を言うのかも分かる。
自分がよくないのも分かっていたし、できるなら改善の方向へ運びたい。
しかしそれは叶いそうにもなく、これ以上考えたくもないものだ。それをいちいち干渉されるのは非常に気に食わない。
「分かってるやろうが、綾波のことや。事情なんて何も知らんが、おかしいと思うんや。このままにするのは」
「しらないよ。おかしいなんて。どうしようもないんだ」
シンジはふてくされた様子で吐き捨てる。
トウジはカツをよく噛み、飲み込んでから応える。
「わしは何も知らんからそれに関して何も答えられへん」
なんだ。結局何にも分かりゃしないんじゃないか。…腹が立つ。
「だからシンジのために良い言葉を考えてきてやったんや。聞け」
サンドを終わりまで食べてしまうと、姿勢を直し口を開く。
「できるかできないかやない、やるんや。やってみるんや。
シンジが決めてやったことならイイモノなんや。わしはそれを応援する。
やらなかったら何も変わらへんやないか。なぁ。シンジ?」
予定していた言葉を言い切ると、2人とも間をおくがシンジは不満そうな表情を少しも変えずに反論する。
「そんなことなんかじゃないんだよ。何すればいいかすらわかんないんだよ。何かやったってどうなるか分かりゃしないさ」
静かに、しかし不満を投げつけるような物言いをするシンジ。
所詮無理なんだよ。ぼくには。全部。
628 :
学園物?:2007/09/28(金) 20:11:06 ID:???
トウジは、理由なんかなくても明らかにやる気すら感じられないシンジに憤りを感じるが何とかおさえる。
シンジにどうしても教えてやらなければならない事があるからだ。
「シンジ。あのパーティーの日の事やけどなぁ、綾波と話をしたんや。ちっとだけ」
シンジはトウジの目を見つめなおして聞きに入る。トウジはまた話を続けた。
「綾波の奴、ちっとも周りの奴と話してないから聞いたんや。つまらんくないのか?なんかサビシーで。って」
「そしたら綾波なんつったと思う?」
シンジに問いかけてからまた口を開く。
「碇君のパーティーに来て、いっしょにいるだけで、十分楽しいわ」つったんや」
それを聞いたシンジは目を軽く見開き驚きの表情を出す。そのままトウジはさらに続ける。
「あんなことなかなか言えへんと思うんや。すごいやっちゃ」
「綾波が…」
シンジはそのことに驚き、大きく心を揺れ動かしていた。
そしてトウジはもう一言添える。
「それに綾波いっつもお前がいないときは一人やろ?今だって一人なんやないのか?」
629 :
学園物?:2007/09/28(金) 20:12:53 ID:???
「そんな…そうか…じゃあ!」
シンジはブツブツとつぶやくが突然ひとつの考えが現れた。
その様子を見て、トウジはやっと笑みを浮かべるとシンジの背中を押す。
「シンジがやるんや!きっと綾波よろこぶで!」
「…ありがとう。もう行ってくる!」
一瞬置いてシンジは晴天の下、一気に走り出した。
630 :
学園物?:2007/09/28(金) 20:19:53 ID:???
待たせてスマンカッタ
その代わりと言っちゃあ何だが、今日は2回分の投下ができそう。
だから続きはちょっと待ってくれ。
ダメ…カレーが呼んでる…行かないと
キターーーーーー!
店長!ワッフル追加!
キターーーーーー!
つ囲囲囲囲囲囲囲
囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲キターーーーーー!囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲
乙
そして続きを!!!1!!
つずき、、、、
_,,,
_/::o・ァ 続きマダー?
∈ミ;;;ノ,ノ
ヽヽ
brokenかわいいよbroken
続きです。シンジは綾波のもとに駆け寄りシコシコして太股に精液ぶっかけてグヘへへハアハアといってパンツおろして嫌がる綾波のマンコに太巻き打ち込んでよだれ垂らしながら動物みたいに腰を振りまくった。終了。次の作品を楽しみに待っててね☆
続きが気になってテスト勉強はかどらない
641 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/09/29(土) 23:39:26 ID:d8PmMpYr
ほす
干す
あげ
ほす
ほす
ワッフルしたい
職人さんはまだかの〜?
やめて碇君!何でこんなこと…うッ…
下らん事してるのなら短編書けばいいのに
保守する
-‐‐- 、
/ ヽ
! ! 人|,.iノl_ノ)
i 乂-‐ −! i ヲタ。きもいひとがいっぱい。
\ヽ .ゞ - ノノ いらないひともいっぱい。
``フ i´
/ \ノゝ
>>学園物氏
いつまでも待ってるぜ…
brokenってまだいるのかな?
学園物氏はまだいるのかな?
レイ「任せて。
身も心も満足させてあげるから」
シンジ「やめてよ綾波!何でこんなこと…うッ…」
………………
レイ「碇くん、満足?」
シンジ「く、くすぐったいよぉ…」
碇くんをひざ枕して耳掃除してあげる綾波さん。
かわいいな
過疎スレになってる
この際brokenや学園物を待つより
捨て身の投下をすべきだと思うがどうか。
始めのうちはそんな感じだったんだし。
663 :
614:2007/11/04(日) 19:25:46 ID:???
今更自己解決
綾波!綾波!綾波!綾波!綾波ぃぃいいいいわぁぁああああああああああああああああん!!!
ごめんよ綾波レイ!クンカクンカのパスワードが消えちゃってクンカクンカできなかったんだよぉん!
忙しくって!悲しくって!少し気が移って!!僕のせいじゃないんだよ!僕は悪い使徒じゃないよっ!!!
では…クンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
ふぁああ!!!パフパフしたいお!レイたんのムギュムギュでキツキツなプラグスーツに締め付けられた
プルンプルンなおっぱいををクンカクンカじゃなくてパフパフしたいお!
パフパフ!パフパフ!乳乳パフパフ!シコシコパフパフ!!あっ!ふわふわしちゃうよ!ふわっふわっふわっ!!
よかった…僕にはまだ…パフパフできる場所があるんだっ!えっ?レ、レイちゃん!そんな目で僕を見ないで…
い、いやぁああああああああああ!!にゃあああああああああああん!!現実いやだぁああああああああ!!!
ああああっ…くっ…いい加減に!いい加減に目を覚ませ俺!!綾波なんて現実にはいない!エヴァンゲリオンもっ!
俺はどうすればいい…そうだ!零号機でどついてもらって目を覚ませばいい!レイに零号機でどついてもらえばいい!!
ビシバシ!アンアン!ビシバシ!アンアン!ムチムチ!いやっほぉおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!
目が覚めたぞ!綾波は存在する!俺は今第三新東京市にいる!待ってろ綾波!今迎えに行くぞぉおお!!!
ア、アスカたん!その…すまない…君はどうあがいても1番目にはなれない…あぁっ!やめろ!や、やだぁ!!
ツンデレいけないよツンデレ!あっあんああリツコさんああああ!!ヒ、ヒカリー!!マヤ!マヤ!マヤ!
ミ…ミサトさぁあああああああん!!!俺の想いよ第三新東京市へ届け!綾波へ届け!俺はオマエだけだレイ!!!
届け俺のロンギヌスの槍!!To All World's Mostest Beautiful Girl That God Has Ever Created!!!
ところで◆◆◆氏はどこへ?
あの人ならヤンデレのs(ry
だれもいなくなった
シンジ「やめてよ綾波!何でこんなこと…」
レイ「だめ。碇くんの教育上よくないもの」
碇くん秘蔵のえっちな本を処分する綾波さん。
シンジ「綾波ってなんか、お母さんって感じがする…」
レイ「…なにを言うのよ…///」
brokenはこのスレの希望
学園物氏もこのスレの希望
ほしゅ
うッ
なぜ母親というものは息子が隠しているエロ本を
ああも的確に発見できるのであろうか
そんな保守
逆に親父が隠してるエロビやエロ本を見つけてしまう僕達も
675 :
学園物?:2007/12/05(水) 14:26:18 ID:???
申し訳ないのと恥ずかしいのでいっぱいだけど
一応生きてることをアピール
そんな保守
綾波の嫌だスレ落ちた
シンジ「やめてよ綾波!なんでこんなこと…うっ…」
レイ「碇くんが全部私の物にならないなら、私、なにもいらない…」
+ +
∧_∧ +
(0゚・ω・)
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
broken町
アスカ「あんたシンジと○○○する度胸あるってゆーのっ?」
レイ「命令ならそうするわ」
ミサト「レイやってみなさい」
アスカ「え ち ちょっと!まっ…」
シンジ「やめてよ綾波!なんでこんなこと…うっ…」
レイ「はやいのね」
シンジ「ごめん綾波」
ミサト「子供の○○○ね 今度は私と続きをしましょう」
シンジ「あ・・・ミサトさん!なんでこんな凄いこと…うっ…」
アスカ「当然次は私の番よねっ!」
シンジ「ア アスカまで・・・」
アスカ「えっ?なによ?や 役立たず!最低!しんじられないっ!」
シンジ「 」
ハーレムものはハーレムスレで
俺もハーレム展開にしたら叩かれたなぁ。
第一部に一ヶ月、続きに一ヶ月程、計二ヶ月くらいなのに
「何ヶ月ダラダラ続けてるんだよ」とか煽られたっけ。
うぉ、久しぶりだ broken
(;´Д`) <新作マダー?
_(ヽηノ_ シコシコシコシコ
ヽ ヽ
<ピンポーン♪
( ゚д゚)Σ <マ…
_(ヽηノ_
ヽ ヽ
(゚ ) ・ ・ ・ ・ ・
_(ヽηノ_
ヽ ヽ
( ゚д゚ )
_(ヽηノ_
ヽ ヽ
(;´Д`) <マダー?
_(ヽηノ_ シコシコシコシコ
ヽ ヽ
ブロークン女かと思ってた
>>685 なぜw
そもそも匿名掲示板で中の人の性別なんか気にするもんじゃないぞw
学園物の続きが来たら起こしてね・・・
_,,..,,,,_ . _
./ ,' 3 / ヽ--、
l / ヽ、
/`'ー/_____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( `Д´) < SS投下してくれなきゃヤダヤダ!
`ヽ_つ ⊂ノ
ジタバタ
_, ,_
〃〃(`Д´ ∩ < 投下してくれなきゃ
⊂ (
ヽ∩ つ ジタバタ
〃〃(゚д゚ ∩ チラッ
⊂ (
ヽ∩ つ
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( `Д´) < ヤダァァァァァァァ!
`ヽ_つ ⊂ノ
ジタバタ
やめてよもぐ波!なんでそんな無駄にムチムチ…うっ
おーい、誰かー!!
綾波ぃ!!
・・・誰もいない。地球上に僕は一人。そして過疎版。
バーボンにしてはよく頑張った方だよなw
ネルフ本部――零号機ハーモニクステスト終了後。
休憩所にて白衣に金髪の女性――赤木リツコ博士と
第壱中学校の制服に蒼髪の少女――綾波レイが共に一休みしていた。
缶コーヒーを口元から離し、リツコがレイに声を掛ける。
リツコ「レイ、あなた最近変わったわね」
レイ「そう…ですか?」
リツコ「ええ、周囲の人間に関心の薄かった以前のあなたとはまるで違う。
…シンジ君との同居の成果かしら?」
からかうようなリツコの言葉に、とたんにレイの頬が紅く染まる。
レイ「あ、赤木博士…意地悪言わないでください…」
リツコ「ふふ…照れちゃって。それこそ前のあなたならそんな顔しなかったわよ」
レイ「………」
少し困ったように、それでいてどこか嬉しそうにも見えるレイの表情。
その可愛らしい反応を見て、リツコはいたずらっぽく微笑む。
リツコ「で、どうなの?みんなとはうまくやっていけてる?
…まあ、あなたのその様子を見れば聞くまでもない事かしらね」
レイ「…はい、それは…」
レイ「…それで、一緒に寝た次の朝、起きたら碇くん、慌てて
『綾波…!だ、だめだよ、何でこんなこと…』って言うんです。
…あのときの碇くん、とても暖かくって…」
リツコ「あ、あの…私そろそろ仕事に戻らないといけないんだけれど…」
レイののろけ話は、延々三時間は続いたという。
きてたー
bloken来てたよbloken
あ、忘れてた
囲囲囲囲囲囲囲囲囲ヾ(・∀・)ノ囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲 ワッフルオマチ!!
699 :
名無しが氏んでもかわりはいるもの:2008/02/08(金) 18:25:48 ID:hzjwrHJC
結構な良スレ
しかし過疎。
broken過疎だよbroken
こうなったらここで全く空気を読まない投下を始めるしか
ないと思う。糞だったら早めに言ってくれ。すぐに消える。
「じゃ、行ってきます…」
「はぁい、行ってらっしゃい!」
「……はぁ」
思わずため息をついて空を見上げる。シンジに同情するような曇り空。ミサトの声が、嫌味なほど
明るく聞こえる。今日は期末テストだ。しかも社会、理科、英語と、暗記モノのオンパレード。
当然のことながらどれも得意なわけはない。それを考えると最悪なはずの気分が一段と落ち込んだ。
学校に着くと、自分と同じように鬱っぽい表情で教科書を開いている者、理由もなくはしゃいでいる者など
明らかにテストの影響を全員が受けていた。
「よぉ碇。どや?今日の自信の程は?」
「あれば奇跡」
即答したシンジをトウジは二ヤッとわらう。こんな時でも全くいつもの自分を失っていない。それに
くらべケンスケは、机に突っ伏して何やらブツブツと呟いていた。
「どうしたケンスケ?おまえらしくないで?」
とトウジが聞いた。ケンスケはぞっとするような暗い声で、
「もうだめだ…おしまいだ…何もかも…あはは」
と消えそうな声で笑った。トウジは無表情で何も言わずにケンスケの肩を叩いた。
+ +
∧_∧ +
(0゚・ω・)
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
702の続き
その時だった。いきなり天地がひっくり返った。シンジも、他のクラスメイトたちも、次々と
バランスを失って転んだ。何が起こったか分からず、教室は悲鳴で埋め尽くされた。
シンジはいきなり腕を引っ張られた。シンジの右腕を掴んだトウジが叫んだ。
「地震や!早よ机の下に潜れ!」
シンジは必死で自分の机に近づこうとしたが、また倒れてしまった。廊下の方で、ガラスの割れる音がする。
教室の窓にもひびが入った。と、窓の下にいるレイが目に入った。気を失ってしまったのか、倒れたままぐったりしている。
「綾波ィ!」
レイに駆け寄った瞬間、窓ガラスが割れ、ガラスが雨のように降り注いだ。シンジは意識が遠のいていくのを感じた。
目が覚めた時、周りは真っ暗だった。立ち上がろうとした瞬間に頭を思い切りぶつけた。
「痛っ・・・!」
頭をさすりながら、辺りを見回す。這って動こうとした時、突然右手をつかまれた。
「うわあッ!」
驚いて思わず手を引っ込めると、
「いか…り…くん…」
と呼び止められた。
「あ・・・綾波?大丈夫?」
恐る恐る聞くと、薄暗い中でレイが首を縦に振るのが微かに見えた。
704の続き
「こ…こっち来れる?」
シンジが聞くと、レイは頷き、シンジの隣に座った。暗闇に目が慣れてくると、周りの状況が見えてきた。
まさに瓦礫の山だった。恐らく校舎が崩れてしまったのだろう。押入れ程度の空間にレイと二人で
閉じ込められてしまった。
トウジやケンスケは無事なのだろうか。不安がどっと胸の中に溢れた。
それにしても・・・隣に座る綾波を見る。どうしてこんなに間が悪いのだろう。よりにもよって2人きりなんて…
間が持たずに自分を失ってしまいそうで怖かった。
と、その時またガクンと強い揺れがきた。2人とも不意を衝かれてよろけた。揺れが収まると、シンジは座りなおし、
「揺れ、強かったね。大丈夫だった?」
と聞いた。
答えのないまま、数秒が過ぎた。シンジが心配そうに
「あ・・・綾波…?」
聞いた時だった。突然自分の胸に何かが当たるのを感じた。危うく倒れこみそうになり、初めて自分の置かれている
状況がわかった。
レイがシンジの胸に顔を埋め、小刻みに震えていた。
さあ、どんどん続きを書いてください。
707 :
青風:2008/02/10(日) 22:18:47 ID:???
「え…え!?ちょ、あ…綾波!」
シンジの脳は起こっていることを理解しようと激しくもがき、心臓は狂ったように早い鼓動を打ちつづけていた。
綾波のにおいがシンジを包む。落ち着け。シンジは自分自身に何度も言い聞かせた。
「・・・・こわい…」
微かにレイがつぶやく。
「怖いよ…碇君…」
そう言ってますますしがみついてくるレイを、突き放す事は出来なかった。どうすればいいのか、分からなかった。
ガタガタと音がして、また余震が来た。
「怖いよ…助けて。碇君…!」
「だ…大丈夫だよ…!怖く…ない…怖くないから…ね…」
綾波はぎゅっと目を閉じて、シンジにすがっている。レイの体の震えが伝わって来る。シンジは、レイの背中に
両手を回した。
「怖くないよ。怖くないからね」
何度もレイに言い続ける。心臓は膨れ上がり、完全に気道をつぶしていたが、我慢して話し続けた。
地震の恐怖はあまりなかった。感じる余裕がなかった。とまどっていた。初めて見せる生の感情を受け止めきれなかった。
カタカタと小さい余震が来た。レイは一瞬びくりとしたが、取り乱す事はなかった。
「大丈夫。もう大丈夫だよ」
言いながら、(僕は何を言ってるんだろう)と自分に語りかけていた。
こんなに大丈夫じゃなかったことがあっただろうか。激しく鼓動を続ける心臓をなだめながら、微かな思考が脳裏を
ちらりとかすめた。
「碇…君…」
呼ばれて振り返ると、レイが泣いていた。ストレートな感情を出され、何も言えなくなってしまった。口の中がカラカラに
乾いていく。極度の緊張とパニックで、シンジはほとんど息すら出来なくなっていた。
「綾波・・・」
震える声で名前を呼ぶと、細い両腕がシンジの背中に回された。既に限界を超えているはずの心臓の
動きが、さらに速くなる。
「…ありがとう」
かすれた声で綾波が囁く。恐怖のせいか、若干息が乱れている。
「あ…う……ん…」
シンジからほんの数センチのところに、綾波が身体を震わせて泣いている。その事実が信じられなかった。
これまでほとんど感情を表に出さなかった綾波が、こんなにも感情をストレートに表している。心臓の鼓動が
やっと少しずつ落ち着いてきた。
「今、一体どうなってるんだろうね?」
シンジがつぶやく。ここに閉じ込められてから何年もたったような気がした。
その時、
「誰かいないか!おーい!誰もいないのか!」
と呼びかける声が聞こえてきた。
「助けが来たよ!」
シンジが叫ぶと、レイも上を見上げる。シンジは大声で叫んだ。
「ここにいるよ!助けて!!」
足音が集まってきた。
「声がしたぞ!ここの近くだ!」
頭上で瓦礫が取り払われていくのを感じる。シンジはほっとため息をついた。
レイを見ると、いつもの冷静さを完全に取り戻していた。シンジから手を離し、放心したような
顔をしている。と、突然シンジの頬に何かが押し当てられた。
信じられなかった。何もかもが。レイのやわらかな唇が、シンジの頬に押し付けられていた。
ちょw
しばらく目を離していたらニューカマーがww
これはwktkせざるを得ない
リツコ「まったく、レイにも困ったものだわ…」
数時間の仕事の遅れを取り戻し終え、リツコは一人カフェでコーヒーを嗜んでいた。
リツコ(それにしても、レイとシンジ君が、ね…)
その時、リツコの脳裏でMAGIシステムのように三人の赤木リツコが議論を始めた。
リツコ・MERCHIOR・1「やはり良くないわ、
パイロットとしてけじめはつけてもらわないと」
リツコ・BALTHASAR・2「そうよ、それにあの子たちはまだ中学生なのよ」
リツコ・CARPER・3「…でも、あの二人がくっついたら
あの人…碇司令はどんな顔をするかしらね?」
…議論はカスパーの一存で決議を迎えたという。
囲囲囲囲囲囲囲囲囲ヾ(・∀・)ノ囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲 ワッフルオマチ!!
broken軍団Wマシーンブラスター
ここも素直クールスレと同じ運命を辿るのか…
良作を書く職人に完全に依存して誰も投下しなくなり過疎
やがてスレは死に絶える
学園物と
>>708の続きマダー?
( )
( ∧ヽ .......................。
レイ『碇くん…』
シンジ『あ、綾波!?あ、ちょっと、どこ触って…』
レイ『赤木博士から聞いたの。こうすればきっと碇くんよろこぶって』
シンジ『やめてよ綾波!何でこんなこと…うっ…』
リツコ「…やはりこの方向性ね。奥手なシンジ君をレイとくっつけるなら。
と、なると、後はいかにして妨害要素を減らすかだけど…」
その明晰な頭脳で二人をくっつける算段を図る赤木博士。
シンジの、そしてレイの運命やいかに?
/|___________ _
く to be not continued ..:://:i]
\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `´
続けばいいじゃない
エロ書けばいいじゃない
716 :
青風:2008/02/24(日) 21:12:13 ID:???
読みたいという声があったのでもうちょっとだけ書く事にした。ウザイなと思ってる人は
ほんのちょっと待っててくれ。すぐ消える。
助け出されてから数時間、シンジは体育館の端に座り、呆然としていた。信じられなかった。何もかもが。
校舎は一瞬で崩れた、アパートもつぶれてしまったと、先ほどミサトが言いに来た。今頃、瓦礫の中から
書類を救出している頃だろう。急に体育館の中が息苦しくなって、外に出た。近所から避難してきた人たちで、
体育館の中は蒸し暑くなっていた。
外に出ると、シンジは崩れた校舎の裏側に回った。今は、誰ともしゃべりたくなかった。
「碇君…」
誰かに呼び止められる。誰なのかは分かっていた。振り向くと、綾波が困惑したような顔で立っていた。同時に
暗がりでの光景が甦る。恐怖の表情を浮かべ、シンジにすがりつく綾波が脳裏をかすめた。
「な、なに?」
聞き返す声が震える。瞬間的に顔がかっと熱くなった。ばか、何でこんな時に…思わず顔を伏せた。
「ごめん…なさい…」
綾波の声も気のせいか震えていた。顔を上げると、綾波が
「急にあんな事して、ほんとに私…どうかしてた…ごめんなさい…」
消えそうな声で囁いた。
「いや……いいんだよ気にしないで」
もっと気の利いたことがいえない自分が恥ずかしかった。平静をよそおう仮面の下で、シンジは動揺に
押し流されそうになっていた。
>>716 〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( `Д´) < 続き書いてくれなきゃヤダヤダ!
`ヽ_つ ⊂ノ
ジタバタ
_, ,_
〃〃(`Д´ ∩ < 書いてくれなきゃ
⊂ (
ヽ∩ つ ジタバタ
チラッ
〃〃(゚∀゚ ∩ < 投下GJ!続き期待してるぞ!
⊂ (
ヽ∩ つ
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( `Д´) < ヤダァァァァァァァ!
`ヽ_つ ⊂ノ
ジタバタ
718 :
青風:2008/02/25(月) 14:34:57 ID:???
>>717 ありがとな。期待に応えられるようにがんばるぜ。
風の音が辺りを満たして行く。夕暮れに染まる空の下、シンジは恥ずかしさと気まずさで小さくなっていた。シンジと綾波、
2人だけの空間を沈黙が覆う。
「「あの」」
二人の声が重なった。ますます顔を赤くして、シンジが
「あ、えと、い、いいよ。言って、」
と譲ったが、綾波も顔を赤らめ、
「ううん、私のはたいしたことじゃないから。言って」
と促した。再び気まずい沈黙が流れる。今すぐ逃げ出したい気持ちとは裏腹に、シンジの足は固まったように動かなかった。
「じゃあ…言ってもいい…?」
綾波がつぶやく。シンジはカラカラになった喉からやっとのことで声を絞り出した。
「う、うん…いいよ」
「……いっしょに…」
シンジが聞き返すより早く、綾波はぎゅっと目を閉じ、決心したように言った。
「今夜…碇君と一緒に………居たらだめ…?」
「!?」
シンジは答えられなかった。まさか、ありえない。膝がガクガクする。心臓が悲鳴をあげていた。
風が、2人の間を音も無く通り過ぎていった。
719 :
青風:2008/02/25(月) 20:28:52 ID:???
「あ…え、えっと…!」
夕焼けと区別がつかないほど赤くなりながら、シンジはあたふたと言葉を探した。どうすればいいのだろう。
断るならば今だ。後で間が持たなくなっても間に合わない。だが、自分を見つめる綾波の視線に、決心が揺らぐ。
「あの…もし、もし大丈夫なら。でいいの。絶対なんて訳じゃ…」
綾波も、激しく赤面しながら一歩引き下がる。こんな表情、初めて見た。
「い…いいよ…僕で…良かったら…」
しどろもどろに言った後に、あらためて自分のいやらしさに気付いて
「っていうか…あの…その…」
と訂正しかけるが、言葉が見つからない。ホントにもう、僕はバカだ。
「本当に…いいの…?」
驚いて綾波を見る。心臓がさらに早く鼓動を打つ。全身が痺れ、冷たくなっていく。
「今夜…本当に一緒に…居てくれる?」
「あ、うん、い、いいよ」
「…ありがとう」
綾波の顔に本当に嬉しそうな表情が浮かぶ。シンジは、胸の奥にピリッと痛みが走るのを感じた。
自分への嫌悪、不安、そして、綾波の笑顔に感じる喜び。そういった感情が交じり合い、苦しくなる。
「あの…じゃあ…」
二重の意味を込め、綾波が言った。何でOKしてしまったのか、自分でも分からなかった。ただ、
シンジはゆっくりと歩き去る綾波の背中が妙に恋しかった。
>青風さん
乙そしてGJです〜
見ての通りの過疎スレですし、そもそもここはバーボンだったんだから
あまり否定的な意見が出ることなんか気にせず
投下してくださって構わないと思いますよ。
死守
自演乙
―全てのチルドレンに―
―ありがとう―
どういたしまして
「やめてよ綾波!何でこんなこと…うっ…」
「そう…でもだめ。あなたのカラダは嬉しそうに反応してる」
「や、やめてよ!もうやめてよ!」
「だめ。これが私の心、碇くんに悦んでほしい」
「…っ…こんなのないよ…」
727 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/03(月) 23:55:37 ID:/IV1cI8x
728 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/05(水) 08:17:03 ID:KpfIyeDQ
保守あげ
729 :
青風:2008/03/06(木) 23:22:06 ID:???
シンジは、強烈な陽射しの痕が残ったコンクリートに腰を下ろした。体の奥に、さっきの熱がかすかに燻っている。深いため息をつき、
改めて自己嫌悪に陥った。何でもっと気の利いた事が言えなかったんだろう。何でもっと落ち着いていられなかったんだろう。後悔
がチクチクと胸を刺す。それに…今夜どうすれば良いのだろう。瓦礫の山に閉じ込められたときもシンジはまともに会話すら
出来なかった。次こそ自分を失ってしまう。シンジは次第に自己嫌悪の海に沈んでいった。
大勢の人で混雑する体育館の隅に、少女が一人、膝を抱えて座っていた。誰も少女を気にかける者は居ない。そして、彼女の真紅の瞳の
奥にある感情を知る者も誰もいない。
(どうしてこんな事に…?)
レイは自問する。こんな気持ちになるのは初めてだった。もっと、碇君と一緒にいたい。碇君と、もっと近くにいたい…
しかし、思い出してみると、シンジの近くにいたいと思ったのは一度だけではないと気付いた。それは普段から何となく、かれに対して感じて
いる気持ちだった。
(なぜ…?)
急に、胸の奥がふさがったように苦しくなる。理由の分からないこの気持ちが、レイに、今夜は一緒にいて欲しいと言わせた。閉じ込められた
空間で聞いた言葉が、ふと甦った。
(大丈夫だよ…怖くないからね……)
優しい。いつでも、碇君は優しい。私は、それを求めているの…?
レイの胸の奥に、チクリと痛みが走った。
GJ!!!
次回も期待
731 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/08(土) 13:07:19 ID:ZYP99aOz
あげ
732 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/10(月) 19:06:20 ID:6MHn5k2y
あげ
733 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/13(木) 23:05:40 ID:mLgHco+t
あげ
734 :
青風:2008/03/15(土) 22:42:43 ID:???
夜空に、月が静かに浮かんでいる。
体育館の入り口に腰を下ろしたまま、シンジは胸の奥の鼓動を苦しいほどに感じていた。
隣から、時たまふっと匂ってくる綾波のにおいが、容赦なく鼓動のピッチを上げさせる。
月を見上げながら、2人きりで過ごす。傍から見れば理想のシチュエーションなのだろうが、
今のシンジにとってはそんな事を言っていられる状況ではなかった。
風が、二人の間を静かに通り抜けていく。自分の鼓動は、碇君に伝わってしまっているのだろうか。
そっと、気付かれないように、隣にいるシンジを見た。月明かりを受けた顔が、困惑の色を隠せずに
揺れていた。
いつもならこんなことしないのに――――。変な自分。
碇君といて、彼の情けないところにいらいらしていたくせに。現実から逃げようとする碇君に、
困っていたくせに…
なのに。
どうして、こんな気持ちになるの?どうして、こんなに胸が苦しいの?
分からない―――――。
でも、ひとつだけ、はっきりといえる事は、今自分は、碇君の存在を欲している。それだけだった。
自分でも気付き始めている。この気持ちがなんなのか。でも、私にはそんな資格なんかない。碇君を――――
それ以上は言えない。でも、もし許されるなら――――。
レイは目を閉じ、そのまましばらくシンジの側に座っていた。
死守!
そして・・・青風氏GJ!!
つ囲
つ旦
置いておきます
久しぶりにこのスレに来たら良作が待ち受けていた…
737 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/17(月) 23:57:53 ID:0yyCw9Hl
あげます
738 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/18(火) 16:17:57 ID:Ih6CBJCW
あげ
青風さん…いつまでも待ってるぜ
青風さんまってます
ILOVE青風
742 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/20(木) 12:46:17 ID:1FREHoVj
あげ
ago
744 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/22(土) 07:15:03 ID:eMs0dX9J
青風さん、GJ!
続きを頼む!
a
a
a
748 :
青風:2008/03/25(火) 08:20:00 ID:???
「碇君!お願い。もう少し側にいて!」
「ごめん。でも…」
呟くシンジの声は、どこか悲しげだった。月明かりは雲に隠れ、シンジの顔がどこにあるか分からない。
「行かなきゃ行けないんだ。それに…綾波は…」
「いや…やめて…」
シンジが何を言おうとしているのか、彼女にはよく分かる。そしてそれが、どうしようもなく恐ろしい。
「綾波は…僕らとは」
「いやぁあッ!!」
絶叫が辺りを切り裂いた。隣にいたシンジがビクッと体を震わせるのが見えた。暗かったはずの校庭は、月の光で満たされている。
「綾波…大丈夫…?」
シンジがそっと声をかける。その声で、レイははっと我に返る。そしてさっきまでの光景は悪夢だったと悟った。
「碇…君……」
「あ・・・綾波!?」
シンジが驚いて声を上げる。レイの小さな体がシンジにすがり、両手が、シンジの背中に回されていた。
749 :
青風:2008/03/25(火) 09:04:55 ID:???
「え?ちょっ…と、待って、綾波!」
シンジはレイの肩に手を当て、抵抗した。しかし、レイはますますシンジをきつく抱きしめる。
前にもこんな事があったような――――――。瓦礫の中、小刻みに震えていたレイの体の感触が
甦り、シンジは思わず赤面する。
「お願い……もう少しこうしていたいの……お願い…!」
必死で訴えるレイに、シンジの抵抗が、少しずつ小さくなっていく。それとともに、互いの身体が
密着し、シンジの鼓動が、レイに伝わってくる。
「どうしたの…?」
シンジが問い掛ける。しかし、答えは無い。レイはあの時のように子刻みに震え、荒く乱れた息づかいをしていた。
「いか…り…くん…」
レイは必死に弁解しようとする。違うの。これは、そういうのじゃなくて…
どれも言葉にならない。許されないと分かっていても、レイの心は、容赦無くシンジを求める。
私は……わたしは…
「大丈夫だよ」
シンジの腕がレイを抱きしめた。
「怖くないから…ね…」
優しい声が、レイの耳元から全身に染み込んでいく。レイは、シンジに身をゆだねた。体の奥で軋んでいた何かが、
ゆっくりと静まっていく。月の光が、見守るように二人を照らした。
キタ―――――――――
投下GJ
∧_∧
( ´・ω・) お茶、入れときましたよ・・・・。
( つ旦O
と_)_) 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦
おお!GJ!!
囲囲囲旦
752 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/27(木) 03:44:14 ID:1Tt2Q+6k
GJ!!
ワッフル〜
753 :
CAT:2008/03/31(月) 03:33:52 ID:GuFR3PyX
おまえは文才の才能あるzo
保守
age
hosy
続きまだでふか?
でふか?
続きを――――――!
早く、続きを――――!
たのふ!
760 :
青風:2008/04/13(日) 11:54:39 ID:???
「碇君…」
綾波の声が聞こえる。起こしに来たようだ。
「うん…今行く」
シンジはまだ眠い目を擦り、のっそりと起き上がる。
地震が起きてから10日が経った。ここは郊外にあるミサトの別荘だ。あれだけの地震で壊れなかったのだから
かなりラッキーというべきだろう。いや、かなりアンラッキーというべきか。
台所に行くと、レイが3人分の茶碗を用意している所だった。シンジはコンロに火をつけ、昨日の味噌汁の残りを
温める。全員分のご飯を茶碗によそい、シンジはミサトを起こしに行った。
「ごめんねぇ。ゴハンの準備までしてもらって」
席につきながら、ミサトは申し訳無さそうに言う。が、今寝泊りしているのはミサトの家なのだから、このくらいはしなくてはと思う。
「あの…ミサトさん、今日もあっちに行くんですか?」
シンジが訪ねると、ミサトは沈んだ表情になる。
「そうね…行かなくちゃ…まだ瓦礫の下敷きになってる資料があるかもしれないし…あーあ、最悪…」
ミサトがため息をつくと、シンジも、ため息をつきたい気持ちになった。今日もこの家で、綾波と2人きりで留守番だ。予想はしていたが、
5日連続は精神的にキツイ。横で黙々と朝食を食べる綾波を見て、シンジは改めて深くため息をついた。
投下GJ
レイが地震ごときを恐れるのはおかしかないか
>>762 / ̄\
| |
\_/
__|__
/ ⌒ ⌒ \
./( ―) ( ●) \
/::⌒(_人_)⌒::::: | チラッ
| ー .|
\ /
さあ、投下を待つとするか
次の投下をたのむ!
まだかな…
まだかな…まだかな…。
続きは、まだかな…。
うわぁぁぁぁぁぁぁ!
もうダメだ!
禁断症状が…。
はっ早く次を頼む!
いつまでも待ってるお
ウッキー!
早くぅ----------。
早くしてぇ----------。
自演すんな
貞本先生、2chで言い訳してる暇があるなら仕事してください。
774 :
773:2008/05/07(水) 08:34:12 ID:???
アッー!
誤爆ったorz
早くしてくれ!
早くしないと俺の中で冷戦が第三次世界大戦にぃぃぃぃぃぃぃっ!
投下まち
投下
待
ち
age
781 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/05/19(月) 22:11:21 ID:Y5xB2SNt
はやくぅ〜
l三`ー 、_;:;:;:;:;:;:j;:;:;:;:;:;:_;:;:;_;:-三三三三三l
l三 r=ミ''‐--‐';二,_ ̄ ,三三三彡彡l_ 自分で投下もせずに
lミ′  ̄ ー-'" '=ミニ彡彡/‐、ヽ
l;l ,_-‐ 、 __,,.. - 、 彡彡彳、.// 職人待ちとな?
_______∧,、_‖ `之ヽ、, i l´ _,ィ辷ァ-、、 彡彡'r ノ/_ ____
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'`'` ̄ 1  ̄フ/l l::. ヽこ~ ̄ 彡彳~´/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ´ :l .l:::. 彡ィ-‐'′
ゝ、 / :. :r-、 彡′
/ ィ:ヘ `ヽ:__,ィ='´ 彡;ヽ、
_,,..-‐'7 /:::::::ヽ _: :_ ヽ ィ´.}::ヽ ヽ、
_,-‐'´ { ヽ:::::::::ヘ `'ー===ー-- ' /ノ /::::::ヘ, ヽー、
まち
ほしゅ
磨呂のカットインかっこよすぎるんだがw
まちまち
レイ「碇くん…」
シンジ「やめてよ綾波!何でこんなこと…うッ…」
(省略されました…続きを読むには自分で書いてください)
レイ「碇くん…」
シンジ「どうしたの?」
レイ「実は私、使徒なの」
シンジ「?…へ〜」
レイ「信じてくれないのね……」
シンジ「あたりまえだよ」
レイ「証拠見せるわ…」
シンジ「わっ!!…な、なんで脱いでるの?」
レイ「…ここの奥にあるの…だから殲滅して…碇くんの槍で」
シンジ「槍?、わからないよっ!、早く服着てよっ!」
レイ「………………///」
シンジ「え?、やめてよ綾波!何でこんなこと…うッ…」
>>788 シンジ「う…な……なん……で……」
レイ「所長が言ってたの。餓鬼は用済みだって」
シンジ「そん……な……」
レイ「私が手を下すことにしたの。可哀想だから」
シンジ「ひど…そ、それ……に……」
レイ「何?」
シンジ「父さんは、所長じゃなくて、司令……ごぶっ」
レイ「無駄なこといわないで。餓鬼」
SMプレイですね、わかります
市民、 何故あなたはそれがSMプレイだと知っているのですか?
それはあなたのセキュリティ・クリアランス では開示されていない情報です
ZAP! ZAP!
妙に伸びてる…
保守
地震が起きたときこのスレ思い浮かべた
レイ「中、出していいわよ…」
シンジ「わかった…中、出すよ…」
レイ「はいそれローン!」
シンジ「ひどいや綾波!安パイだと信じてたのに!」
衝撃、そしてしばしの沈黙。
シンジ「…あ、あの…綾波?」
レイ「………」
シンジ「…綾波?」
レイ「…あっ」
少年の二回目の呼びかけに、やっと少女は応える。
紅い瞳は黒い瞳を見つめたままに。
シンジ「その…大丈夫?」
レイ「え、ええ…私は平気」
シンジ「そ、そう。ならいいんだけど…」
レイ「………」
再び沈黙。そして再び少年が戸惑いながら口を開く。
シンジ「綾波?」
レイ「?」
シンジ「そろそろ僕の上から降りてほしいんだけど…」
レイ「あっ…」
曲がり角でぶつかってシンジくんを押し倒してしまった綾波さん。
brokenキタ━━━━━━\(゚∀゚)/━━━━━━!!!!
自分を3人目だと言った綾波は、確かにアルミサエルと戦う前の綾波とは違う冷たい空気を纏っていた。
僕に向ける紅い瞳も以前のような柔らかさを伴っていない。いちばん最初に綾波と会ったときと同じ…むしろそれ以上の無機質さだった。
何故か酷く恐れを感じた自分を嫌悪する。自らを護って自爆さえした人が多少の怪我程度で戻ってきてくれたのだ。嬉しいはず。実際、知らせを聞いてからは会うまでの時間が無駄に長く感じられるほど胸が高鳴った。
今だって全く嬉しくないわけではない。でも、それを遥かに超越するこの恐怖は何なのだろう。
そして、この状況は何なのだろうか。
「綾波…!?」
「静かにしてて」
静かにしててもなにも、頭が混乱して舌がまわらない。
どうやら場所は女子の更衣室。長椅子の上で仰向けになっている僕の更に上では綾波が馬乗りになって僕の行動を制限していた。
800 :
799:2008/06/24(火) 16:40:04 ID:???
加えて更に不思議なのが、綾波の制服のブラウスがはだけて蛍光灯が眩しいくらい白い肌を照らしてるということ。
頬に熱が集まるのが分かった。
気が付けば綾波は僕のシャツのボタンまで外しにかかっている。とっさに制しようと声をあげた。
「や…っやめてよ綾波!なんでこんなこと…うっ…」
しかしそれは口に添えられた綾波の手のひらによって遮られる。
細い腕の力などたかが知れたもので振り払おうとすればすぐにでもできた。なのにどうしてか、全身の力が抜けていく感覚。
「これは私の心。もはや前の私のものか今の私のものかわからなくなっているけれど、確実に私のもの」
淡々と話す声は必要な部分以外取り払われた言葉。
「拒絶、しないで」
一瞬だけ、瞳にあたたかみが戻った気がした。
ごめんただの勢いで書いた。スレ汚しスマソ。
brokenさんにwktk
そこから先のことはよく覚えていない。
覚えているのは綾波の吐息の熱さと肌の感触、汗のにおい、そして凄く柔らかかったことだけだ。
それはとても素晴らしくて、気持ちが良くて、でも何故か順序だてて思い返すことができない。
気が付いたときには僕は綾波の髪を撫でていた。
綾波が目を開けて呟いた。ごめんなさい。でも、こうしたかったの。
どうして謝るの。僕にはわからない。急にこんなことして、それに君は怪我をしていて。
「怖かった。魂は引き継がれても、心は新しく生まれ変わる。前の私から確実に引き継がれているのは、記憶だけだから」
その目はとても遠くを見ているようで、でも僕の顔をじっと見つめていて。
言ってることの意味はわからない。でも、綾波が安心できたなら、それでいいような気がする。
うん、 (・∀・)イイヨイイヨー
803 :
800:2008/06/24(火) 21:30:48 ID:???
>>801 誰だw
まぁ微妙なところで終わってたから収めてくれてありがとうって感じだが。
見事な連携だ…
漫画版ぽい
807 :
801:2008/06/25(水) 11:36:12 ID:???
800とは別人( ^ω^)b
でもでもばっかでごめんお・・・
808 :
37564:2008/06/25(水) 15:45:04 ID:LtYycx3a
誰かいるか
ノ
いいなここ。癒される
ここにおるぞ(ZAP!ZAP!ZAP!!)
「あっ!綾波!?ここ男子更衣室だけど…」
「しってるわ…」
「で…出てってよ!着替え中なんだから!」
「嫌…」
「ちょっとこっちこないでよ!」
シンジはトランクス一枚で逃げ回る
「何逃げてるの?」
「あ…当たり前だよ!だって…」
「私が怖い?」
「怖かないけど着替え中なんだよ!」
部屋の隅に追い込まれるシンジ。レイはプラグスーツを脱ぐ
「なっ何を!!?」
「心の底ではあなたは私を求めてる…」
「何言ってるんだよ!やめろよ!」
「ダメ、あなたの心が呼んでる」
「やめ…うぁぁぁぁぁぁぁ」
うぁぁぁぁぁぁぁ
GJ
良スレage
やめてよ綾波!そこはうんこするとこだよ…うッ…
ツマンネ
綾波やめて…
いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
保全
>>812 細かいようだがシンジの下着はブリーフだ
なかよしイケメン
今時ブリーフはないだろ?
映画でもブリーフだったのか?
>>822 ブリーフにもいろいろあるぞ
オヤジが穿くような、だるだるのブリーフだったら確かにないけどね。
レイ「今日は白ね…」
シンジ「な、な、何で知って!?」
レイ「碇君のお尻を触ればわかるわ…」
しんじ「ちちっ!痴か…痴女でうったえるよ!」
レイ「…痴女、これが痴女・・・・感じているの…私」
保守
やめ波スレ保守
brokenもうこないの?(´・ω・`)ショボ-ン
831 :
しんぢ:2008/08/08(金) 19:39:20 ID:???
やめてよアヤナミ!なんでこんなことを…ああんっ!!
綾波はふたなり
股間のチンコでシンジのアナルを犯す!
綾波のチンコでかそうだな
ふたなり綾波にアナルを掘られたら、シンジすげー感じちゃいそう
>>830 ひどい規制でした(´-ω-)
ていうか自宅PCいまだに規制中
解除されたらしいけど即、再規制されたらしい
携帯もバイク板の荒らしのせいで書き込みできなかったのよね、これが(´・ω・`)
あるあるw それはご愁傷様でした。
次の投下wktkまってます!
保守
学園物と青風の続きが投下されたら起こしてね・・・
_,,..,,,,_ . _
./ ,' 3 / ヽ--、
l / ヽ、
/`'ー/_____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
やめてよ荒巻!なんでこんなこと・・・うッ
839 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/09/23(火) 14:19:21 ID:S49XBRJ/
ふたなり綾波×アス力
ネルフ本部・パイロット控え室。
シンジ(さっきはびっくりしたな…けど、どうしたんだろ、綾波…なんだかぼぉっとしてたけど)
レイ「…碇くん、いる?」
シンジ「えっ?あっ、うん」
ベンチに座り考え事をしていたところへ、当の本人が姿を現した。いつも通りの静かな佇まいで。
レイ「隣、座っていい?」
シンジ「う、うん」
ほぼ反射的にうなずくシンジ。その隣に並んで座るレイ。
シンジが思考をまとめるより先に、レイが口を開く。
レイ「あの…さっきはごめんなさい。曲がり角で…」
シンジ「ああ…いや、気にしないでよ。僕こそごめん。
あ、でも…綾波、本当に大丈夫?ぶつかった後、なんかぼぉっとしてたけど」
レイ「え…?」
気になっていた事を問うシンジの言葉に、レイが顔を上げる。
その意外そうな表情に、慌てて言葉を続ける。
シンジ「いや、その、ちょっと気になっただけなんだ。変なこと聞いてごめんね」
レイ「…うん」
そしてまた沈黙。
1レスだけかYO!
___
/ _. ._ \
| ^ ^ | <あまりじらさないほうがいい
.| .>ノ(、_, )ヽ、|
ノ ! ! -=ニ=- ノ! ト-、
..''"L \\`ニニ´//_ | ゙` ]
843 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/10/11(土) 20:12:25 ID:a/JHy2Du
エヴァ板良スレ保守党
投下マダー
brokenマダー?
848 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/11/22(土) 15:17:25 ID:IL1/rD9Y
ほしゅ
ほ し ゅ
ほしゅ
保守
つづきはまだでしょーか
つづく
夌
855 :
青風:2009/01/30(金) 16:40:00 ID:???
ごめんな。それと、ただいま。
静かさや、岩に染み入る蝉の声。ついこの間学校の授業で習った俳諧だ。
意味は、静か過ぎて、蝉の声さえも静寂を強調しているように思える、だったか。
そんな静寂が、今以外のなんなのだろう。
どうしよう。
そんな言葉だけが、頭の中を埋め尽くす。あのゴミだらけのアパートにいたときは、
片づけをして紛らわせる事も出来たのだが、ここは生憎、そこそこきれいに管理されて
いるらしく、ゴミと格闘して時間を潰す事は出来なかった。
しゃべる事はあるはずなのに、それを言葉にしようとすると、なぜか、綾波との距離が
遠ざかってしまう気がして、できなかった。
「あ、あのさ、ちょっと、買い物して来るね?」
こうやってまた、適当な事を言ってごまかすしか、なくなってしまう。
ほんとにもう、僕はバカだ。
雰囲気に押し潰されてしまって、逃げ出した自分自身が、ひどく恥ずかしい。
生まれて何千回めの自己嫌悪を重く引きずって、シンジはのろのろと玄関へと向かった。
投下キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
保守
引き立て役のジョージ
エヴァ板良スレ保守党