ダメよファースト!…女同士でこんなこと…あっ 2nd
936 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/26(火) 18:48:35 ID:32rgv5AD
レイがアスカと同居!!
『男女7歳から同衾せず』レイは女の子だから同衾おkなのか!!
久々に前スレを見たら笑えたものがあったのでコピペ。
「私が信じてるのはこの世で碇指令だけ」
「なんでそんな悲しいこというのよ」
「どうして?」
「なぜだからわからないけど、あんたが他の子と楽しそうにしたり
碇指令と仲良くしていると腹が立つのよ」
「・・・」
「ねえ、私って変かな?」
ピシッ
レイがアスカにデコピンをした。
「った〜い。なにすんのよ!」
「やっといつものアスカに戻った」
「あっ」
するとレイは走り出し
「ほらほら、早くしないと碇指令のところへ行っちゃうぞ」
「あ、からかったなあ。待て〜」
「ふふふ」
「待ってよ綾波!アスカ!僕を置いてかないでよ!」
age
「アスカ!アスカ!」
誰かが私を呼んでる?
でも駄目だわ。私、もう起き上がれない。だって疲れたんだもん。
もう弐号機のパイロットとして生きて行くのは疲れた...
「アスカ!ねえ、起きてよ!」
シ…ンジ?
「あれ、私...」
「アスカ、気が付いた!?起きてすぐだけど、今から逃げるよ!!」
「え?一体何が起こったの!?」
シンジの話によると、最後の使徒は撲滅したはずだったが、次は戦自
がネルフに攻めてきたらしい。最後の敵は使徒ではなく人間だった...
ということね。私は精神汚染を受けてからしばらく意識不明だったみたい。
そんなことより、今は安全なところへ行かないと!!
「弐号機の中が一番安全だってミサトさんが言ってたよ。僕は初号機に
乗るから、アスカは弐号機が置いてある第4ケイジへ急いで!」
「ち、ちょっと待って!」
「何?早くしないとここも占領されるよ!」
「ファーストは...あいつは何でいないの?」
「綾波は父さんと...僕には父さんと綾波が何を考えているのかわからないよ」
「ファーストが…」
「アスカ、覚えてる?綾波、アスカのこととても心配して毎日お見舞いに…」
「あなたたち何してるの!?」
機械音と共にリツコがエレベータから出てきた。
「早くしないとここもじきに占領されるわよ」
リツコは状況の割に落ちついていたが、手には銃があった。
「僕、先に行ってるよ!」
「アスカ、あなたも急がないと。奴らの狙いは貴方達パイロットよ」」
「私はもうエヴァを動かせないわ。だから、ファーストのところへ連れていって欲しいの」
「...あなた何を言ってるの?
アスカはリツコに全てを説明した。自分が入院して眠っているとき、レイが夢に出てきたこと。
夢の中のレイは悲しそうで、自分はただの入れ物に魂が入っているだけだと告げてきたこと。
そして、自分はゲンドウに利用されているだけではないかと疑問に思っていること、全てを。
「そう、でもそれは所詮夢の中の話よね?」
「で、でも!ミサトもファーストのことがとても心配だって…」
「危ないっ!」
パンッ!!
敵に見付かったのか、銃の玉がアスカの頬をかすめた。
「アスカ、もう時間がないわ。行くわよ」
リツコに連れられてやってきたところはターミナルドグマだった。
「こ、ここは?」
「ここはネルフの最深部。セントラルドグマの終端部に位置するところよ」
「アスカは?まだ弐号機のところには来てないの?」
「はい。セカンドの姿が見当たりません。…ここも危険なので撤退します」
「まったく、アスカは何してるのよ」
ミサトの眉にしわが寄る。
「初号機、アンビリカルケーブルを切断しました!」
「シンジくん...」
パンッ!!
アスカの目の前でゲンドウに銃で撃たれたリツコが飛んだ。
「リ、リツコ」
なぜゲンドウがリツコを撃ったのか。そして、自分がとんでもないことに
巻き込まれているのではないか。と、アスカは今頃我に返った。
アスカ「…あんた、本当にあたしのこと好きなの!?」
レイ「…ええ…////」
アスカ「初めて話しかけたときだってあたしの方も見ないでツンとすましてたしさ!」
レイ「あ、あれは…恥ずかしくてあなたの方をまともに見れなかっただけ…///」
アスカ「う、嘘よ!…じゃあ、エレベータのときは?」
レイ「あれは……あなたに元気を出して欲しくて言ったの…」
アスカ「信じらんない!アレはあたしに喧嘩売ってるとしか思えなかったわよっ!」
レイ「あたし…不器用だから……その……ポッ(////」
945 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/01(月) 22:23:55 ID:mI5jSCzu
いやいや。
おいしく頂きました…ぜ……
……パシャ…
946 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/01(月) 23:38:35 ID:qtCKHMy4
ちょwww
>>944の二番目の一番右wwwwwwwwwwwwww
パシャ…
アッー!!
・・・パシャ
949 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/04(木) 16:34:15 ID:HXNYP3VZ
ハァハァハァ・・・うっ・・・・・
・・・・パシャ
もう……ネタが無いのね…(シクシク
スレが悲しみに満ち満ちていく…。
悔しさが、人々を包み込んでいく…。
ネタが人々の心を埋めていくのね…。
人々の補完が始まるのね。
アスカ、あなたは何を望むの……?
┛
┛
┛
I NEED YOU.┛
・・・・パシャ
辺りに漂う硝煙と血が混ざり合った鉄臭い香り、自分に刃を向ける白い巨人の群れ、
そして自分の眼下には、サングラスをかけた独りの男が床を自らの血で赤く染めながら静かに横たわっていた…
男の命を奪ったその幼さの残る小さな右手には、健康的な風貌の彼女には到底似合わない無骨な拳銃が握りしめられていた…
「…うぅ…う……うわぁっ!」
どこかの小さなホテルの一室で、アスカは飛び跳ねるようにベッドから身を起こした。
その身体には、寝間着のキャミソールが透けて肌に張り付くほどまでにおびただしい量の汗が吹き出していた。
(また、この夢なの…?)
「………アス、カ?…どうしたの?」
アスカの傍らから一人の可憐な少女の声が上がる。
「レイ…」
レイと呼ばれた少女も寝ぼけ眼を擦りながらアスカに続くように
起き上がった。
「…すごい汗…恐い夢でも見たの?」
「なんでも、ないわ…」
「嘘。あなた、ここ最近ずっとうなされてたじゃない…気がついてないとでも思った?」
図星をつかれ、俯き、口ごもるアスカ。
「お願い、話して。私、あなたのことが心配で…」
「……レ、レイ…」
レイが話し終える前にアスカは縋るように彼女を抱き締めた。
「アスカ…」
「レ、レイ、レイ…私、私ね…」
レイの胸を涙で濡らしながらアスカは語り始めた
ネルフ本部での人類と人類の戦いの最中、アスカは戦いの神のように戦場を舞っていた。
次々と襲い来るゼーレの切り札であるエヴァ量産機は、アスカの力の前にあえなく退けられた。
ネルフ本部にはレイがいる。
大切な人…レイを守るために、量産機を含めて戦略自衛隊すらも滅ぼしたアスカは
彼女の安否を確かめるために本部を駆け回る。
折り重なる死体、雪解け水のように滴り流れる血…本部の内部は、自分一人では侵入を防ぎきれなかった戦略自衛隊が残した生々しい傷跡がまるで地獄絵図のように残されていた。
―まだ生き残りの自衛隊員がいるかもしれない…
そう思ったアスカは近くで死んでいた自衛隊員の拳銃を手に取った。
(重い…)
人の命を奪う兵器の重さだった。
エヴァを介して他者の命を奪ってきたアスカにとって、その重さは些か過ぎた物だったのかもしれない。
だが今は愛しいレイの安全を確認し、この場を逃れるためにはいかなる障害を排除する未熟ながらもアスカは覚悟をしていた
そしてたどり着いたセントラルドグマで、アスカは信じられない光景を目のあたりにした。
このネルフの総司令、碇ゲンドウが赤木リツコを銃殺する場面に遭遇したからだ。
見知った人間が目の前で殺されるという言いようのないリアルな恐怖に、アスカの足は震えた。
せれと同時にアスカはゲンドウの遥か後方にレイの姿を確認することもできた。
「レイ!」
自分の名を呼ぶアスカの姿に気づいたレイが、驚いたように目を見開いてこちらに駆け寄る姿が見えたが、ゲンドウの背中に遮られ、無慈悲にもアスカにも銃口を向けた。
(……!)
恐怖感からか、それとも防衛本能が反射的に働いたのか、アスカは無意識のうちに銃を構え、引き金を引いた。
スレの容量が気になるのでこの辺で一旦切ります。
携帯からだと分からないのが不便ですわ
レイ「アッスッカッ♪」
アスカ「え?」
レイ「好き♪愛してる♪ジュテーム♪ フォーエバー♪」
アスカ「っ……え、えぇ? 何?(///」
レイ「だから結婚してっ♪」
アスカ「ちょっ…できるわけないでしょ!女同士で……シタイケド(///」
959 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/09(火) 02:43:52 ID:gncBSzh5
次スレどうする?
960 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/09(火) 03:08:07 ID:9FmnezGi
age
さっき2chが無くなるかもしれない事知った(つд`)グスン
もう次スレとか言う次元じゃないんだな…。
最後かもしれないし、続くかもしれない。
だから今のうち言っておきたい。
このスレに関わった全ての人にありがとう。
パシャ
さっき2chが無くなるかもしれない事知った(つд`)グスン
もう次スレとか言う次元じゃないんだな…。
最後かもしれないし、続くかもしれない。
だから今のうち言っておきたい。
このスレに関わった全ての人にありがとう。
パシャ
さっき2chが無くなるかもしれない事知った(つд`)グスン
もう次スレとか言う次元じゃないんだな…。
最後かもしれないし、続くかもしれない。
だから今のうち言っておきたい。
このスレに関わった全ての人にありがとう。
パシャ
誰かレイ&アスカのMADかFLASHを作ってくれる神はおらぬのか!!
レイがアスカを調教・屈伏させちゃうレイプSMものでお尻攻めめオンリーって需要あるかな?
スカは無しですが。
それはもう1でネタがガイシュツだと思うけど、需要はあると思うよ。
あと、リナレイ で親友以上恋人未満(限りなく恋人に近い)のアスカってのが良いと思う。
これもガイシュツだったかな……?
969 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/18(木) 19:06:31 ID:eDtBiQgc
リナレイとアスカの激しいSEXが見てみたい
既出でも気にスンナー
ありがとう
>>969 昔聖獣にけんけんZが投稿してたバレンタインネタでちょろっとあった希ガス。
レイ「あすかっ!」 アスカ「…あ、おはよう」 レイ「……何それぇ〜…アスカ冷たい」
アスカ「あんたがベタベタまとわりつくからよ…!」
レイ「ねぇ、それはそうとさ、今度一緒に買いもの行こっ?ねっ?」
アスカ「や、ヤダっ!」
レイ「そんなこと言わないでさぁ、行こぉ〜♪(アスカの首に抱き付き頬をスリスリ)」
アスカ「キ、キャッ!やめてよ、もう!ヤダッたらヤダッ」
レイ「じゃあさ、今度作ってきたネタ見て笑ったらあたしの勝ちでつき合うのよ?いい?」
アスカ「いいわよ。どうせツマンナくて笑えないからw」
レイ「じゃ、いくよ…
.'⌒⌒丶
_ ′从 从)_ 寝ている・・・
| __ヽゝ-_-ν |
|\⌒⌒⌒⌒⌒\
| \ \
\ |⌒⌒⌒⌒⌒⌒|
\|_________________|
.'⌒⌒丶
′从 从) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◯ヽゝ゚∀゚ν◯ < と見せかけて実は起きてる!ニョロンッ♪!
\| |∀| |/ \_____
/|⌒I、 ゝ
(_) ノ
アスカ「!ッ…………プッw」レイ「あ!笑った!あたしの勝ち♪!」
アスカ「ち、違うわよっ!今のはバカバカしすぎておかしかったからよっ!」
レイ「待った無し!じゃ、約束ねー♪」アスカ「……ちょ、待ちなさいよ!……ったく…これで5連敗(ハァ」
次スレ……>975さんにお願い……
埋め
「…………」
寒さで目が覚めた。身を乗り出して時計のデジタル表示を見ると6:15。
アナログなら「ちょうどいい時間に起きた事」に少し嬉しく思ったのかな、とどうでもいい事を考える。
まだ少し寝ていられるらしい、寒いんだし、もうちょっと布団の中にいたい。
うん。目を閉じた。
しかし意識が急に覚醒する。胸のあたりにサラサラした感触。これがまた冷たい。
「……髪が冷たいわよ、ファースト。布団に潜り込まないで」
「……アスカが起き上がったから。寒い」
冷たいと言っても髪が濡れているわけではない。ただ、今の自分と同じように、空気に冷やされているだけ。
「寒いならまずパジャマ着なさいよ」
「……アスカこそ」
うん。いやまあ、確かに人の事は言えないかもね。
「服冷たいし、あんたがあったかいからいいのよ」
「ええ……私も、このままでいいわ。アスカが暖かいもの」
微妙に誤魔化された?
まあいいでしょ。ファーストの頭もあったまってきたし。
2人ぶんの温もりに包まれた布団の中でまどろむ時間。
なんか、いい感じよね。
979 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/02(金) 05:36:26 ID:ouQKc2Db
うんそうだね、いいかんじだねGJ
で、どっちかが布団の中でおならして大騒ぎwww
だろ?
投下します。
ゲンドウからもらったパソコンでチャットを覚えたレイ。
ゲンドウのお下がりだったので、エロ動画やエロ画像がHDDの中に幾つか
見られたが、もちろん保存しておいた。さて、話を本題に戻す。
レイ「チャットはいいわ。いつもとは違う自分が演じられるもの」
うぃーんとパソコンが起動し、レイはすかさずデスクトップのアイコン
をクリックする。
レイ「あの人、今日もいるかしら」
最近、レイはチャット上で友達ができた。顔が見えないということもあ
ってか彼女の前だと素直になれる。
レイ「…いた」
お目当ての彼女の名前を見つけて微笑むレイ。しかし…見慣れない名前
の子と彼女が仲良く話しているではないか!
レイ「何?この胸騒ぎは?」
どうやら二人の会話から察するに、彼女たちは現実世界で友達らしい。
昨日は楽しかったね、などとプライベートな話ばかりで会話に入れない。
すると、彼女が気付いたらしく声をかけてくれた。
アスリン「あやたんさん、こんにちは。スルーしててごめんね」
あやたん「いいのよ」
ヒッキー「はじめまして」
彼女と親しく話していた人が挨拶をしてきた。
しかし、レイはなぜだかわからないが返答したくなかった。
その後もレイは彼女の質問にスルーし続けた。とうとう気まずくなったの
かヒッキーさんは退室した。
レイ「ア、アスリンさんと二人っきりだわ!チャンスよ」
チャットの中は現在二人で見ている人もいない。レイはすかさずメルアド
を書いて、続きはメールで...と伝えて退出した。
レイ「本当はこういうの駄目なんでしょうけど、捨てアドだから…」
その後二人はメールで意気投合し、家が近いこともあって会うことになった。
レイ「ついに今日はアスリンさんと会う日だわ!ドキドキする。彼女、学校
ではアイドルらしいから競争率高いわよね、きっと。ふぅ」
一人ごとを言いながらレイは昨日書いたラブレターを鞄に入れた。
待ち合わせ場所に着いたので時計に目をやる。待ち合わせ時間の10分前。ちょ
うど良い時間だ。
レイ「…。彼女まだみたいね。アスリンさん、とてもお金持ちで社長令嬢って
言ってたから車で来るのかしら」
しかし待ち合わせの時間になっても彼女は一向に来ない。レイは心配になって
辺りをキョロキョロ見回した。すると、自分と同じようにキョロキョロしてい
る女の子がいた。きっと、彼女がアスリンさんだとレイは思った。
レイ「あ!アス…」
そう言いかけたときだった。振り返った少女はセカンドチルドレンであった。
アスカ「あれ?ファースト?なんであんたがここに…」
レイ「私は人を待っているの」
アスカ「私もよ。もう待ち合わせの時間なのに来ないのよ」
レイ「奇遇ね、私もよ。まだ来ないの」
アスカ「やっぱり、ミサトの言うとおりネカマだったのかしら」
レイ「ネカマ?」
アスカ「男が女になりすますことよ。私遊ばれていたのね。あーあ、ばっかみたい」
レイ「がーーーん」
アスカ「な、なによ。あんたにしては珍しい落ち込みようね」
レイ「私。騙されていたのかしら」
アスカ「うーん、わからないけど、私達お互い騙され合った者同士なんだし
きっとこれも何かの縁よ。せっかくだしショッピングでもしましょ」
レイ「そうね」
レイ「ついに今日はアスリンさんと会う日だわ!ドキドキする。彼女、学校
ではアイドルらしいから競争率高いわよね、きっと。ふぅ」
一人ごとを言いながらレイは昨日書いたラブレターを鞄に入れた。
待ち合わせ場所に着いたので時計に目をやる。待ち合わせ時間の10分前。ちょ
うど良い時間だ。
レイ「…。彼女まだみたいね。アスリンさん、とてもお金持ちで社長令嬢って
言ってたから車で来るのかしら」
しかし待ち合わせの時間になっても彼女は一向に来ない。レイは心配になって
辺りをキョロキョロ見回した。すると、自分と同じようにキョロキョロしてい
る女の子がいた。きっと、彼女がアスリンさんだとレイは思った。
レイ「あ!アス…」
そう言いかけたときだった。振り返った少女はセカンドチルドレンであった。
アスカ「あれ?ファースト?なんであんたがここに…」
レイ「私は人を待っているの」
アスカ「私もよ。もう待ち合わせの時間なのに来ないのよ」
レイ「奇遇ね、私もよ。まだ来ないの」
アスカ「やっぱり、ミサトの言うとおりネカマだったのかしら」
レイ「ネカマ?」
アスカ「男が女になりすますことよ。私遊ばれていたのね。あーあ、ばっかみたい」
レイ「がーーーん」
アスカ「な、なによ。あんたにしては珍しい落ち込みようね」
レイ「私。騙されていたのかしら」
アスカ「うーん、わからないけど、私達お互い騙され合った者同士なんだし
きっとこれも何かの縁よ。せっかくだしショッピングでもしましょ」
レイ「そうね」
特にあてもなく、二人は夕方まで商店街をぶらぶらした。
アスカ「もう帰るわ、じゃあね」
レイ「あ、ちょっと待って」
レイは鞄からラブレターを取り出した。
レイ「これ、結局渡せなかったから。悪いけど、捨ててもらえないかしら」
自分で捨てようとも思ったが、騙されたという思いが込み上げそうで怖かった。
アスカ「あー、今日会う予定だった奴に渡しそびれたのね。それじゃあ、私も」
これ、私も会う人に渡す予定だったから。あんた捨てといてよ」
レイ「わかったわ」
アスカから受け取った手紙を鞄にしまい、てくてくと帰路についた。
家に着いた後、レイはアスカから受け取った手紙を見ようか見まいか迷っていた。
レイ「どうせ捨てるものだから」
自分に言い聞かせるようにアスカの手紙を開けてみる。手紙を開封すると宛名が目に入った。
レイ「こ、これは!?」
急いで内容に目を通すとラブレターであった。
レイ「アスリンさんは約束どおり来てくれてたんだわ」
彼女は多少自分のことを脚色していたが、レイはアスリンさんにすっかり夢中に
なってしまった。そして、運命的な何かを感じずにはいられなかった。
そのころ、アスリンさんは―――
ミサト「ねえ。メールの人と会えたの?」
アスリン「それが騙されたみたいなのよ」
ミサト「だから、危ないって言ったでしょ」
アスリン「でも、ファーストも騙されてたのよ」
ミサト「まあ、レイも?」
アスリン「それで、ファーストから渡す予定だった手紙捨ててって頼まれたから
さっき燃やして供養してあげたわ」
ミサト「手紙読まなかったの?」
アスリン「人の手紙を読むなんて、いくら私でもしないわよー」
完
A「ねえ、ちょっと聞いた?私達が切手になるのよ」
R「知ってるわ」
A「これも映画に向けての宣伝かしら」
R「それより、あなた絵柄見た?」
A「絵柄?見てないけど?」
R「これ、見本だけど」
A「へー、まあ無難な選択ね。てか、なんでフィフスとサキエルが...」
R「それより4段目の左を見て」
A「ん?これがどうかしたの」
R「このツーショット、私が直々に日本郵政公社に頼んでみたの」
A「・・・」
R「やはり絵になるわね、私達」
A「・・・」
R「次にお前は気持ち悪いという」
A「気持ち悪い」