ダメよファースト!…女同士でこんなこと…あっ 2nd

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1 ◆ASUKA/ONE2
ダメよファースト!…女同士でこんなこと…あっ
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1138803424/
2名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/12(月) 20:50:13 ID:vecluubU
2
3名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/12(月) 20:59:37 ID:???
前スレは謎だったな
4名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/12(月) 21:07:38 ID:???
>>1

>>3
どこら辺が?
5名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/12(月) 21:07:57 ID:???
>>1
6名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/12(月) 21:51:05 ID:???
>>1には

前スレの「どうして?」も入れて欲しかったなw
7名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/13(火) 02:17:25 ID:???
>>3
何が謎なんだ?
8名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/13(火) 07:26:08 ID:???
>>1 乙
9名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/13(火) 13:48:10 ID:???
職人さん君臨してくれないだろうか。ネタ切れなんかな(´Д`;)
10名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/13(火) 23:05:14 ID:???
まだ前スレを完全に消化しきってないからね。
むこうが終わるまで待ちましょう....
11名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/14(水) 09:09:28 ID:???
12名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/14(水) 21:51:16 ID:???
「...な、何...?」
「胸が苦しいの...」
「し、知らないわよっ!」
「あなたのことを考えると、胸が痛むの....」
「あんた、まさか...」
「好き...」
「!!...ちょ、ちょっと待ってファースト!!あ、あた
あたしはそういう趣味は無いから....ぃぅ...だっ、だから」
「キスしたい...」
「人の話を聞けーッ!..ダメッ!これ以上近付いたらぐーで殴るわよっ!」
「いいわ。...だから、側にいて...」
「...あんた.....ハッ! 違っ、いやっ、だ...ンン..」
13名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/15(木) 13:11:02 ID:???
綾波育成のアスカシナリオとか第3次αでのアルミサエル戦や、
シンジ育成でのパトス編の量産機戦とか好きなんだが
戦闘でのアスレイもOKなのか?
14名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/15(木) 15:08:41 ID:???
>>13
制限は致しませぬ。存分にお書きください。
15名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/15(木) 15:16:06 ID:???
レイが私は貴方の人形じゃないってゲンドウから離れたのは
ある意味アスカのお陰だから、決して悪いだけの仲ではなかった
16名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/15(木) 15:38:26 ID:???
アスカは元々レイが好きだよね
12話で肉が嫌いなレイのためにラーメン屋に行ったりして
ビンタしたのも愛情の裏返しだと思う
17名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/15(木) 17:53:35 ID:???
アスカ優しいな
18名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/15(木) 19:14:40 ID:???
アスカはレイと仲良くしたかったんだと思う。
初めて会ったとき、仲が良いと色々都合が良いなんて言ったけど
本心ではないはず。素直になれないアスカらしい言い方だ。
ビンタしたのも、レイのことを思ってこそ。人形みたいなレイに
苛立ったからだと思う。証拠にエレベーター出た後、泣きそうで
悔しそうな顔してるし。

あの女に助けられるなんて…、と言っているけど、使徒を倒せな
かった怒りをレイにぶつけたんではないだろうか。人間は、人の
せいにしたほうが楽だから、レイに甘えてしまったのでは?

って無理矢理な解釈すぎるかorz
19名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/15(木) 19:37:26 ID:???
アスカ「ねえ。交換日記しない?」
レイ「交換日記?」
アスカ「知らないの!?もう古いのかしら。とにかく、今日あったこととか
自分の気持ちなんかを綴って、次の日私に渡してくれればいいのよ」
レイ「いや」
アスカ「(がーん)なんでよ。せっかく買ったんだからやりましょうよ」
レイ「面倒だもの。命令があればするわ」
アスカ「そっ。わかったわ」



カタカタ(パソコンを打つ音)
シンジ「綾波がパソコン?めずらしいな。何調べてるの?」
レイ「…」
(駄目だ。夢中で声が聞こえてないみたいだ。うーん、と何々。
交換日記?交換日記について調べるなんて綾波って意外と乙女
チックというか女の子なんだな)
20名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/15(木) 20:22:02 ID:???
なんか無理にレズ物にせんでも、
普通に女同士の友情物にしといたほうがいいと思うが。
21名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/15(木) 20:35:31 ID:???
>>20
いや、レズはレズでいいと思う。
エロも有りだと思う。ただ、悪戯にエロに走るんじゃなくて
なんというか、プラトニックな関係がいいと思う。

エロと女同士の友情のちょうど間くらいのソフトエッチにとどめておくのが
ベストかな、と。

まあ、アスカxレイは結構難しいのは確かですよね。
22名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/15(木) 20:42:29 ID:???
自分としても、エロ有りで良いと思う。
それは、書く人に任せれば良い。
ただの友情物でも良いと思うし。
23名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/15(木) 20:53:49 ID:???
>>20
友情物も一向に構わないけど、
スレの趣旨を否定するようなレスは勘弁。
24名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/16(金) 18:16:42 ID:???
>>13
確かに育成計画の共和国EDはあれだな
アルミサエル〜戦自戦見てると綾波にアスカを任せたくなる
25名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/16(金) 23:58:39 ID:???
わかった、友情物ってこういうのだろ

アスカ「がんばれファースト…あんたがナンバーワンよ」
26名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/17(土) 05:45:52 ID:???
ドラゴンボールじゃねーかよww
27名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/17(土) 11:17:06 ID:p9g+Nb2o
age
28名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/17(土) 17:44:11 ID:???
           ―――シンジ捕獲計画―――

やっと彼女のことが終わったわ。

7月7日 碇くんとスイカバーを食べているところを目撃。
    その後、碇くんと共に登校。
7月8日 碇くんとネルフに到着。あの二人、いつも一緒。
    訓練後、碇くんと帰宅。
7月9日 めずらしく彼女が私に話しかけてきた。掃除をさぼりたいので
    代わって欲しいと言われる。快く引き受けるが、彼女は碇くん
    と一緒に帰った。その後二人はショッピングに出かけたらしい。

この3日間、彼女のことを追い続け、分析した結果、どうやら彼女は碇くん
のことが好きらしい。つまり、私の敵は使徒ではなく碇くんということになる。
碇くん・・・。私を敵に回すなんて・・・。馬鹿ね。貴方良い人だったのに。
フッと笑いながら窓を見つめグラスに入ったジュースを飲むレイであった。

では作戦開始。
早速碇くんを放課後、屋上に呼びつけた。
彼はキョロキョロしながらこちらへやってきた。
29名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/17(土) 17:54:45 ID:???
「急にどうしたの?」
「あなた、好きな人いるの?」
「えっ。ど、どうしてそんなこと急に」
「いるのね」
「…」
「ひょっとして、惣流さん?」
「ち、違うよ!アスカとはそんなのじゃないよ」
「じゃあ、誰なの?」
「あ、綾波だよ」
「そう・・・。え?うhやk*p#あr0h4」
(この展開は予想外だったわ。私としたことが…取り乱すとは)

「そう、そういうこと」
「あ、アスカ!どうしてここに」
碇くんの声で我に返る。
「いいんじゃない?お似合いよ。お幸せにっ」
そう言いながら、彼女はクルッと回って走り去った。
しまった、追いかけないと!そう思ったときだった。
「碇君!」
「う、委員長」
「アスカ泣いてたわよ!追いかけなさいよ!」
何?セカンドが泣いてた?
碇シンジ。やはりあなたを生かすわけにはいかないわ。
私は今日のために1ヶ月血の滲むような練習に耐えてきたのよ。
逃がさない!
「碇くん…」
「なに?」
「惣流さん、追いかけなくて良いの?」
「良いんだ。どうせ、追いかけても僕は何て言えば言いか、うっ!ゴホッ!」
ドサッ。
不意を付いたとは言え、一撃で倒れるなんて。私の敵ではなかったわね。
30名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/17(土) 17:56:24 ID:???
>>28
やっと彼女のことが終わったわ→やっと彼女のことがわかったわ

の間違いです。すみません。
31名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/17(土) 17:57:35 ID:???
「あ、綾波さん!何してるの!」
ああ、そういえば委員長がいたわね。
悪いけど、委員長にも消えてもらうわ。
「洞木さん。私、鈴原くんのことが…」
「え?」
隙あり!
「うっ!」
ドサッ。
ポキッポキッ。呆気なかったわ。しかし、これでセカンドは私の物。
無事、シンジ捕獲計画は終わったわ。次は、セカンドの心を…。
「あんた、何してるのよ」
聞き慣れた声がしたので顔を上げると、セカンドが立っていた。
「惣流さん。あなたの愛した(過去形、ここ重要)男は私が倒したわ」
そう言って、私は勝ち誇って碇くんの方を見た。
「私が好きなのは加持さんよ…」
「うそ。あなた、さっき泣いていたわ」
「あれは、目に虫が入ったの」
「下手な言い訳ね」
「本当よ。今まで保健室にいたんだから。それより、どうしてヒカリまで」
「これは極秘プロジェクトなの。関係者以外に知られるわけにはいかないわ」
「関係者って誰よ」
「私とペンペン。ペンペンには今朝、碇くんの朝食を横取りさせたわ。戦力を落とすために」
「あっそ。それより、私の好きな男を倒してどうするつもりよ」
「猿はお目当てのメスの相手のオスを倒してメスを自分の物にするらしいわ」
ピシッ!
話し終わるや否やセカンドが私の頬を叩いた。
「あんた最低よ!私は物じゃないし、猿でもないわ!」
タッタッタッ。

「碇くん捕獲計画は失敗だったわ。次の敵は加持リョウジね」
懲りないレイであった。
32名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/17(土) 17:58:27 ID:???
↑思いつきで書いたが、激しく後悔
33名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/17(土) 18:35:00 ID:???
いや面白かったぞ
レイワロスw
34名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/17(土) 18:47:03 ID:???
レイw
35名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/17(土) 18:49:23 ID:???
>>33
そう言ってもらえると救われる。
ここのスレの住人は優しいな(ノД`)
36名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/17(土) 19:06:59 ID:???
暗殺拳を会得しとるwww
37名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/17(土) 19:47:11 ID:???
――ペロペロ
(ジーッ)
――ペロペロ
(ジーーッ)

「ちょっと、シンジ。ファーストがさっきから見てくるんだけど(小声)」
「なんだろ。アスカのアイスが欲しいのかな」
「欲しいならあげるのに。ペロペロッ。でも、このバナナバーは美味しいわ」

レイ(はっ。何考えてるの、私・・・)

38名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/17(土) 22:57:56 ID:???
レイ「こ、今夜こそ.....(///」
アスカ「今夜こそ、何?」
レイ「ひゃっ!...そ、惣流さん...いつからそこに居たの?」
アスカ「またあたしに夜這いするつもり?あんたねえ、もういい加減諦めなさいよっ!
これで何回目だと思ってんのよっ!」
レイ「...ひぅ....だって.....好きなんだもの...」
アスカ「はぁ〜......困ったなぁ、もう...。あたしはねえ
あんたと交際するつもりは無いのっ。わたしとあんたは女よ、お・ん・な!
女同士で、...こ、交際なんてできるわけないでしょっ!」
レイ「....だめなの?..」
アスカ「ダメに決まってるでしょっ!ハァ....あんた可愛いんだから
男のひとつやふたつくらい楽勝でしょ?ちゃんと男見つけて
ちゃんと男と交際するのよ。わかった?」
レイ「...あたしが...可愛い...?...ほんとう!?」

アスカの手を両手でギュッと包み込み
胸のところまで持っていくレイ。

アスカ「......話聞いてないし...はぁ〜どうしよ、コレ....」
39名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/18(日) 01:31:17 ID:???
GJ。なごんだ。

> レイ「ひゃっ!...

カワユスw
40名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/18(日) 01:38:35 ID:???
綾波日記

今日はシンクロテストを行った。
惣流さんの調子が悪いようなので、シャワーを浴びてる彼女にしぶしぶ声を掛けてみた。
彼女が入ってるシャワー室に入ったら追い返されたが、これ以上シンクロ率が低下すると大変なので、
少し手荒ながらも彼女のシャワー室へと入った。
背中を流してあげるといったのに断られた。
しかしここまで来て引き返すのも勿体無いので、手にした石鹸で彼女の体を洗ってく。
胸の辺りを洗ったら、変な声を出していた。
病気かしら・・・?
41名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/18(日) 01:57:38 ID:???
あのっ、も、もっと下の方も洗ってあげるといいと思うよ!
42名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/18(日) 08:29:29 ID:???
ああ、最優先事項だ
43名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/18(日) 19:05:36 ID:???
前スレの900です。
何とかレイ×アスカのFlashができました。
MADか総集編かよくわからない出来で、初めて作った作品なので
時間のある方だけ見てください。
よろしかったら、アドバイスとか、意見とかどんどんしてください。
恥さらし覚悟でアップします…

ユーザー名はeva
パスワードは目欄です。

ttp://www17.plala.or.jp/union04/b/flash.html
44名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/18(日) 19:24:54 ID:???
>>43
おー…すげぇ!!!GJ、そして乙と言わせてください
初めてとは思えない出来ですな。切ない曲調と映像がよくマッチしてますね。おまけも萌えましたw

語彙が無いから上手いコメントが思いつかない…すみませんorz
45名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/18(日) 21:17:48 ID:???
>>43
すごいですね。
病室のシーン(3人目)のところが個人的に気に入りました。
おまけも萌えたし(*´∀`)
アニメもこんな展開だったらなぁ(ノД`)
GJ(´∀`)b
46名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/18(日) 22:18:10 ID:???
GJ
アスカがレイを助けに入ろうとした所で感動した

でも、保存したら背景真っ黒で見えないよ・・・なんで?( ´・ω・)
47名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/18(日) 22:29:20 ID:???
前スレの731です。
>>43
激しく乙です。本編もこういったラストならよかったのに・・・
おまけも萌えますたよ(*´∀`)

で、今アスカ*リナレイの話を書いているんですが、このスレの趣旨にあってるんですかね?
おkなら掛け次第投下しようとおもうのですが・・
48名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/18(日) 22:37:13 ID:???
>>43
すばらしい!
乙!
49名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/18(日) 22:49:20 ID:???
うう゛〜! 環境のせいで43見れない....
FreeBSD使ってるので、フラッシュ見れないっす。
どうしたらいいかな...
50名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/19(月) 00:34:36 ID:???
前スレ900です。
みなさんありがとうございます。
掲示板見てびっくりしましたがorz
1週間くらいはアップしておきます。

>>46
え?真っ黒ですか?おかしいですね・・・。
直接ファイルをダウンロードしても駄目ですか?

>>47
前作、面白かったです。次回作も期待してますよ!

>>49
動画に変換する方法がありますが、いかがでしょう。
51名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/19(月) 19:12:38 ID:???
>>50
保存しても普通に見れたよ。GJ!
おまけワロス
52名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/19(月) 19:23:27 ID:???
>>49
俺もだ。Linuxか?
セキュリティ面で優れているから好きなんだけど、仕方ないから大学で見るか。
53名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/20(火) 05:28:52 ID:???
54名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/20(火) 11:48:00 ID:???
前スレの蟹男様は今どこにいるのかなあ?あの方のレイ×アスカはネ申すぎた
55名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/20(火) 14:59:44 ID:EJ03N5yG
携帯は見れないのかい?
56名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/20(火) 15:43:20 ID:???
>>55
53の画像か?それなら、アスカがカウボーイのような
格好をしてレイの手を引いてる画像とレイとアスカが水着で抱き合ってる画像だ。
57名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/21(水) 00:07:52 ID:???
レイ「...ぬ、ぬるぽ...」
アスカ「あんたねえ.....またそういうことを言うっ!ガッてしゃちゃうわよっ?」
レイ「ごめん...」
58名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/21(水) 13:52:28 ID:???
レイ「・・・アスカ萌え・・・」

アスカ「はぁ?アンタ何が言いたい訳っ?!」

レイ「そう・・・これがツンデレ・・・萌えてるのは私?」

アスカ「何言ってんのよ!!馬鹿にしてるってぇの?!このアタシを!」

レイ「テラカワユス・・・」

シンジ「はぁ・・・(綾波、2ちゃんばっかりしちゃダメだ)」
59名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/21(水) 21:59:23 ID:???
アスカ萌え関係のスレ見てるレイを想像したw
60名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/21(水) 23:07:24 ID:???
レ「せっセカンド、今日の帰り私の家へ寄っていかない?」
ア「え? まあ別に用事もないし…いいわよ」
レ「うはwww ktkr!!」
ア「…(;^ω^)?」

レ「さっ、入って入って」
ア「じゃあ…お邪魔するわよ」
レ「ベッドにでも座っていて。紅茶でいいかしら?」
ア「うん(今日のファーストやたらよく喋るわね…)」
レ(「うん」だって!「うん」!アスカたんテラカワユス!!(;´Д`)ハァハァ)
ア「あれ? これって…ファーストのPC?」
レ「はっ!」
ア「ちょっといじらせてよ」
レ「開 け ち ゃ い け な い !」
ア「!?
  ご…ごめん」(稲川○二…?)
レ「いっ…いえ…別にいいのよ…。
  あ、そうだわ〜、リーフ切らしてたの忘れてた!ちょっと買ってくるわ、すぐ戻るから!」
ア「ちょっと、ファースト!」
レ「すぐ戻るからー!」

 パタンッ

レ「(はぁ〜…危なかったわ…
   あのPCにはアスカたん関係のエロ画像やら何やらがたくさん詰まってるのよ…
   ついでに2chの専ブラの「お気に入り」にもアスカたん関連のスレがたっくさん…)
  …まぁいいか。リーフ…買ってこなきゃ」
61名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/21(水) 23:08:47 ID:???
ア「何よあいつ。今日は朝からずーっと挙動不審!キャラが違うってーの!」
ア「まぁいいや。あの態度気になるわね、PC見ちゃえ!」

 カチッ ウィーン ガチャガチャ…

ア「どういう壁紙使ってんのかしら?」
ア「おっ… これはっ…」
ア「…わたし?」
ア「何で…はっ…これはまさか私がPCを覗くとわかっていてのドッキリ!?
  そうよね…そうだと思いたいわ…」
ア「このデスクトップに並んだフォルダ… 「2nd」、「2nd-pink」etc…」
ア「…中身が気になるわね…。ぱ、パスワード付き!?」
ア「このアイコンは…2ch?(カチカチッ)
  お気に入りを表示っと…」

1 ダメよファースト!…女同士でこんなこと…あっ 2nd
2 遠坂凛 vs 沢近愛理 vs 惣流アスカ
3 アスカ萌え〜ver.6.0
4 アスカのツンデレスレッド
5 【お見舞いに】アスカの病室3【来てもいいわよ】
6 アスカの日記 4冊目
7 アスカに耳元で囁いて欲しい一言
8 アスカのことを思い見守る会 2
9 【アスカ】アスカ愛してる3【アスカ】
10 ぷかぷかダミーアスカちゃん 二人目
62名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/21(水) 23:09:52 ID:???
ア「……」
ア「これはひどい」
ア「ドッキリにしては…度が過ぎてるわね…」
 
 ガチャッ

レ「ただいま」
ア「…!!( ゚д゚ )」
レ「? どうしたのセカンド?フィフスに裏切られた碇君みたいな顔して…って
  ( ゚д゚ )」
ア「(モニタを指差して)
  気持ち悪い…」
レ「人生オワタ\(^o^)/」

 綾波レイの瞳はすこしだけ濡れていた。。。


終劇
63名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/21(水) 23:15:13 ID:???
乙。 GJ!
ネラにしかできないことをやりましたねw
64名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/22(木) 00:50:48 ID:???
ワロタw
65名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/22(木) 00:51:38 ID:???
>>62
逆だったらどうなるんだろなw
レイは気持ち悪いと思うのだろうか。
66名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/22(木) 01:25:12 ID:???
アスカ「何か面白いテレビやってないかなあ」
シンジ「あ、今日の9時の8チャンネルでカヲル君が出るんだって」
アスカ「うそ!すごいじゃない!!なんて番組?」
シンジ「さあ、番組名まで聞いてないけど、絶対見てねって言われたから」
アスカ「あ、始まったわよ!」

(テレビの音声)
最近、注目されつつある性同一性障害ですが、今回は自分の性別を受け入れて
いながらも同性に想いを寄せる、そんな少年少女に今回はインタビューしました。
♪チャララ〜♪
司会者「みなさんこんばんは。今日のテーマは同性愛についてです。まだまだ
日本では同性愛に対して偏見が強い中、そうした差別をなくそうと活動してお
られるNさん(仮名)とAさん(仮名)に会場までお越しいただきました。プ
ライバシー保護のため、一部音声の変更、モザイクを入れてあります」

シンジ・アスカ「・・・」

N「男が男を好きになるのは一般ではないかも知れませんが、僕は何も間違って
いないと思っています。好きなものは好き、それのどこかいけないんだい?」
司会者「おっしゃる通りですが、やはり問題はたくさんありますよね。婚姻、
世間体、跡継ぎの問題など」
N「僕にとって、それらは価値のないものです。僕にとって価値のあるものは自
分に嘘をつかないこと、事実を貫き通すことです」
司会者「そうですか。ところで、お二人は同じ中学の同級生だそうで。なんでも
一緒に同性愛の差別をなくそうと活動されているとか」
A「はい。パレードに参加したり、同じ悩みを持つ人達で集まって話をしています。
興味のある人は、こちらまでお問い合わせください」
67名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/22(木) 01:26:30 ID:???
N「ちなみに、僕達は性同一性障害とは違って(ry)」

シンジ「この子達、僕達と同い年だね」
アスカ「本当ね。気持ち悪いわ。それより、フィフスはいつ出るのよ?」
シンジ「さあ?」
アスカ「って番組終わったわよ!アンタ聞き間違えたんじゃない?」
シンジ「おかしいなあ。確かに今日の9時、8チャンネルって言ってたのに」
アスカ「おかげで嫌な番組見ちゃったじゃないよ!オエー」



プルルルル
謎の声(女)「はい」
アスカ「すみません。○○テレビの同性愛の番組を見て電話させていただいたんですが」
謎の声(女)「ありがとうございます。あなたも同じ悩みをお持ちで?」
アスカ「は…はい。まだ好きとか、そういうのじゃなくて気になるというか」
謎の声(女)「わかりました。では、差し支えなければお名前と連絡先を教えてください。折
り返し活動についてお話します」
アスカ「えっと、名前は惣流・アスカ・ラン…」
謎の声(女)「やっぱり。あなただったのね」
アスカ「はい?」
謎の声(女)「ようこそ、秘密の花園へ。そう、あなたもそうだったの」
アスカ「あ、あんた誰よ!」
謎の声(男)「何も恐がることはないさ。さあ、心を開いて僕達と悩みを共有しようじゃないか」
謎の声(女)「明日の夜7時、○○駅のマックで待ってるわ」
アスカ「し、失礼します!!」
ガチャ。
アスカ「何だったのよ一体。恐かったわ…」
68名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/22(木) 01:48:54 ID:???
レイ「泣いても誰も来ないわよ」
アスカ「ヒック...嫌、いやっ!やめて!」
レイ「ふふ、もっと喚いて。その可愛い声でもっと泣いて...」
アスカ「嫌ぁ!〜〜〜〜〜!!!」
69名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/22(木) 02:39:11 ID:???
>>66
>はい。パレードに参加したり、同じ悩みを持つ人達で集まって話をしています。

ワロタw なんだか微笑ましい光景だなw
70名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/22(木) 12:18:48 ID:???
>>66
職場でニヤニヤしちまった
俺キモス
71名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/24(土) 07:12:32 ID:???
今、私がしていることは犯罪だ。嫌がる彼女を無理矢理自分の欲望のままにしている。
自分の最愛の人が嫌がる姿は見たくないはずのに。
どうして私の手は止まらないの?
いつから彼女の全てを手に入れたいと思ってしまったの?

最初は彼女に触れるだけで満足だった。彼女の綺麗な髪、引き締まった体、我侭な性格
さえ本当の自分を隠すための彼女なりの演技だと感じるほど夢中になっていた。
そして、私だけは彼女の全てを受け入れることができるという自信がある。

彼女のリコーダーをこっそり吹いたり、彼女のトイレの後の便座に座るだけで興奮して
いた時期もあった。むしろ、奥手の私にはそれが精一杯の行動であった。
しかし、段々と私の欲望はレベルが上がり、同性という特権を活かして抱きついたり、
お尻を触ったりするようにまでなった。
彼女はその度に私を睨んでいたが、3日も続けると慣れたのか何も言わなくなった。
72名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/24(土) 07:13:45 ID:???
しかし、今日は彼女から私を誘ってきたのだ。
家に帰るとなぜか彼女が私の家におり、しかも下着姿でベッドの上に寝転んでいるではないか。
私は平常心を装い、彼女に尋ねた。
「な、ななな、ゴクッ。何を、し、しているの?」
「ファースト。私、おかしいの。あんたにお尻を触られるとドキドキして体が熱くなるのよ」
「…(ゴクッ)」
「な〜んてね!びっくりした?あんたいっつも私のお尻触ってくるから仕返しに驚かせてやr」
ガバッ!!
私は無我夢中で彼女に抱きつき、口付けをした。さすがの私も理性を失った。
「んー!んー!」
口で彼女の口を封じ、左手で彼女の右手を押さえ、体全体で彼女の体を押さえた。
右手でブラジャーのホックを外そうと試みるが、彼女の左手が私の頭を何度も叩く。
仕方がないので、右手を胸へ移すと彼女の体がビクッとなった。
予想外の反応に私は驚いて顔を上げてしまった。
「ダメよファースト!…女同士でこんなこと…あっ」
何?この緊張感は?使徒戦よりも緊張する。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(私、どうすれば良いの?)
→このまま突進する
 嫌がる彼女のために手を止める
73名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/24(土) 08:33:18 ID:???
>>71-72
GJ!!!! むむむ、SS投下しようとしたら漏れより文才ある職人様が降臨なされた…
とうぜんアスカはそこまでしたらこのままレイをよがり狂わせて自分の虜にするしかないっしょ
74名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/24(土) 08:36:10 ID:???
>>73
レイとアスカ逆だったスマソ
75名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/24(土) 09:57:28 ID:???
>>72
焦らすのが正解でしょw
だから一旦手を止めて様子を見る。

76名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/24(土) 11:28:20 ID:???
>>73
気にせず投下ドゾー
77名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/25(日) 01:46:35 ID:???
>>71 72

最低。全然わかってない。
っつーか、他のも全部ダメだな。エヴァじゃない。しかも面白くもないし。
78名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/25(日) 02:58:44 ID:???
最初に出た73氏の意見を優先してみた。

→このまま突進する(ピッ)
 嫌がる彼女のために手を止める

彼女のあまりにも可愛い声に私は自分の欲望を制止することができなかった。
きっと、ここで手を止めたら私は一生後悔するだろう。
この後のことなんてどうでも良い。通報されようが、みんなに後ろ指を指さ
れようが、今彼女とこうして一つになることが私の幸せなのだ。
私は、彼女の胸を一揉みした後右手をブラジャーの中に忍ばせた。

柔らかい。思ったよりも貧相…失礼、小振りな胸であったが弾力のある胸が
私の気持ちをより熱くする。こんな感覚は初めてだ。体の芯から暖まるよう
な感覚に襲われ次第に私の吐息は荒くなっていく。
そして、彼女の首筋にキスをしようとしたときだった。

「お願い、やめて!」
はっと我に返り彼女の顔を見ると、彼女の瞳は今にも溢れんばかりの涙で一
杯だった。そのとき、すーっと背筋が凍りついて動けなくなった。好きな人
間に拒絶されることがこんなに辛いなんて。次第に視界がぼやけていった。
しかし、私は彼女を悲しませてしまった罪の意識に苛まれた。
「ごめんなさい」
私の意外な言葉に彼女は驚いた表情を見せたが、淡々と話し始めた。
「私は人形じゃないの。誰かの思い通りにされるのなんて嫌なのよ」
「わかったわ。では、あなたは何を望むの?」
「私もわからない。でも、他人が私の中に入り込んでくるのが嫌なの。恐い
のよ!気持ち悪いのよ!なのに、あんたはどうして私の中に簡単に入ってく
るのよ」
79名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/25(日) 02:59:41 ID:???
私はこのとき彼女の言っている意味がよくわからなかった。
――他人が心の中に入るのが嫌ならば、心を閉ざせば良いだけではないか。
きっと、この頃の私は彼女のことを全然理解しておらず、自分を基準に考えて
いた。だから、当時の私を彼女は受け入れてくれなかったのかも知れない。

数分間、私は下を向いたままじっと動けなかった。
彼女に拒絶されたショックもあったが、私なりに彼女の気持ちを理解しようと
している自分に驚いたからだ。これが人を好きになるということなのだろうか。
今まで他人の気持ちなんてどうでも良かった。
少しずつだが私の中で何かが変わり始めていることに気が付いた。

きっと私は明日からクラスの笑い者になるだろう。
同じ女である彼女を襲ったのだから・・・。
しかし、私にとってそれはどうでも良いことだ。私にとって一番辛いのは、彼
女が私を拒絶することだ。彼女と一つになれるなら、笑いものになっても良い。
そんなことを考えていると、制服を着替え終えた彼女が声を掛けてきた。
「あんた、いつまで下向いてるのよ。いい加減、顔上げなさいよ」

どんな顔をしてあなたを見れば良いの?私は彼女に問いかけたかった。
自然に流れる涙を拭うこともなく、私は黙って彼女の足元を見続けた。
そんな私に呆れたのだろう。彼女は溜息をついてドアへ向かった。
私の視界から彼女の足が消えていく。ドアが開くと雨の音が入り込んできた。
そうか、今日は雨だったのか。
ドアが閉まった後も、私の心の中で雨音は鳴り止むことはなかった。
次第に心の雨音は心地よいリズムとなり、私は下を向いたままうとうとした。
80名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/25(日) 03:00:32 ID:???
「ねえ、傘貸してくれない?」
てっきり帰ったと思い込んでいたのに。驚いた拍子で顔を上げてしまった。
彼女と目が合う。今更、気まずいようで恥ずかしい気持ちになった。
「ぷっ、なによその顔〜」
泣き疲れた私の顔を見て彼女が笑った。
そういうあなたも目が腫れて酷い顔しているわよ、と言いかけたときだった。
彼女が私の涙を優しく舌で拭ってくれた・・・気がする。


目が覚めると私はベッドに横たわっていた。いつ眠ってしまったのだろう。
時計に目をやると時刻は夜の8時を指していた。
窓が少し開いているが雨音が聞こえてこない。雨はやんだようだ。
しかし、なんだろう。気のせいか変な匂いがする。
腫れ上がった目をこすりながら起き上がると、机の上に玉子焼きと思われる
物体が置いてあった。
――これを見ているということは気が付いたようね。あんた、急に意識を失
ったからしばらく看てたけど暗くなったので帰ります。

そうか、私は気を失ったのだった。
その間、彼女はずっと私を「見てくれていた」のだ。私だけを・・・。
急に嬉しくなり少し踊ってみるが、机に小指をぶつけて転げ回ったおかげで
我に返ることができた。少し勿体無いが彼女の作ってくれた卵焼きを口に運ぶ。




「まずい」
81名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/25(日) 03:02:12 ID:???
途中で終わらすのも気持ち悪いから完結させた。

>>77
別に俺のSSをどうこう言われようが構わないが、そう思うなら
自分で書いてみて投下したらいいんじゃね?
82名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/25(日) 03:34:24 ID:???
>>81
GJ!!面白かった
83名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/25(日) 03:44:18 ID:???
面白かった
雑音は気にしないで、よければまた書いてくれたらうれしい
84名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/25(日) 04:06:54 ID:???
>>77
レス増えてたから見てみたけど( ゜д゜)ポカーン
たまにこういうリングに上がらず文句ばっかり言う観客がいるが
そこまで言い切るならもっと具体的に言って欲しいね。
確かに、正直最近ネタ切れというかマンネリ化は少し感じていた
けど俺は文章書く力ないし、このカプが好きだから職人さんにお
任せするしかないわけよ。
これからレベル上げていけば良い話で、意見としてもっとこうし
てみたらどうか?くらい言ったらどうだ?
最低って自分に言ってるんか?
ただでさえ過疎ってんのに余計なこと言わないでくれ。
あー、この板は平和だと思ってたのに。
まあ、77のSS期待して待ってるからw
85名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/25(日) 06:05:14 ID:???
86名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/25(日) 06:56:47 ID:???
>>81
GJです!!!!!!
自分のイヤらしい意見なんぞくみ取ってくれてスマソですm(_ _)m
自分もSS投下したいんですが無駄に長くなりそうです
エロかエロなしにするかも迷ってます
87名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/25(日) 07:06:54 ID:???
>>86
長い方が読み応えがあるし、
自分は別にエロが無くても何の問題も無いので、
是非、投下してくださいな
88名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/25(日) 09:02:09 ID:HPoAZEbF
>>87
では87さんの御厚意に甘えて投下させてもらいます。
酷く文体が稚拙で著しくアスカとレイ人格が変わってるのでイメージが崩れるかもです…
89名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/25(日) 09:14:20 ID:???
『すまない、アスカ。急に仕事が入ったんだ。デートはまたにしてくれないか?』
今日はアスカにとって待ちに待った日曜日。何故なら今日、加持とデートの約束をしていたからだ。
この日のために思いっきりおシャレをして待ち合わせ場所の遊園地の前で腕時計をチラチラ見ながら今か今かと加持を待っていた。
しかし来れなくなったとの加持からの電話にアスカは肩を落とし落胆した。
『わかりました。加持さんお仕事頑張ってくださいね。』
そう伝えるとやや惜しみながらもアスカは携帯を閉じた
90名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/25(日) 09:26:49 ID:???
「あ〜あ……せっかく気合い入れて来たのに…仕事じゃしょうがないか…」
今日から明日までミサトは本部でこの間の使徒との戦闘の始末書を書かされたりなど残業が山程あり、迎えには来れなかった。
「ちぇー、タルイけど、歩いて帰ろ……」
ここのところアスカは絶不調だった。この前の使徒との戦闘ではアスカは手も足も出ず、気がついたら病院のベッドの上。使徒はシンジがレイと連携をとって倒したらしい。
それが原因かアスカのシンクロ率は3人のチルドレンの中で一番低くなっている。



91名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/25(日) 09:40:59 ID:???


さらにそのシンクロテストの後、ミサトとリツコの話を立ち聞きしたアスカはさらに狼狽してしまう。
『……アスカのシンクロ率がこのまま下がり続けるようならコアの書換えもやむなしね…』
『それって…アスカを弐号機のパイロットから外すってこと?』
『………このまま下がり続けるならね。もう少し様子を見てみましょう』
そんな事もあって今日の加持とのデートでこの沈みきった気分を何とか変えようとしたのだが…
(何やってんだろ…アタシ……)
すると急に空が暗雲に包まれ、ごろごろと雷の音が鳴り響いた。
92名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/25(日) 09:54:13 ID:???




「何だか…嫌な予感…」
アスカの予感は的中し、まるでバケツをひっくり返したような雨が降ってきた。
ザアァァァァァァァ!!!「ひゃっ!?ちょっとちょっと冗談じゃないわよもう〜!」
今朝は天気予報を見ずに出てきたものだからおりたたみの傘など持ち合わせておらず、仕方なくバッグで頭を覆い走り出した。
ミサトのマンションまで走って20分はかかろうか。しばらく走っているとアスカの横をHIP-HOP系の音楽を大音量で流した改造車が物凄い早さで駆け抜けていき、泥を含んだ水溜まりがアスカめがけて思いきり跳ねた。
ビシャアアアアア!「きゃあ!!?」
アスカの服はグショグショの泥だらけになり、見るも無残な姿になった。
93名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/25(日) 10:02:16 ID:???




アスカは肩をワナワナと震わせ、
「もうイヤ!!やってらんないわ!!!」
そう叫び側にあった自販機を思いきり蹴飛ばす。しかし勢いで蹴飛ばしたのはいいが鉄の塊を蹴飛ばしたアスカは痛みに苦悶の表情を浮かべ足をおさえる
「………………つぅ〜」
そのままその場でかがみこんで小さく肩を震わせ涙を流した。
「もう……やだ……」雨はアスカを容赦なく冷たく濡らしていた。

続く……?
94名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/25(日) 10:07:33 ID:???
え〜凄まじく下手くそなSSをいきなり投下してスマソです
まだレイも出てきてませんけど、評判が悪かったらここで打ち切りたいかなぁ………と思います
95名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/25(日) 10:18:09 ID:???
続き気になるお(^ω^ )
個人的には、長ければ長いほど嬉しい。
雑音が聞こえても気にせず、職人さんたちには頑張って欲しい。
俺は、しばらく投下せずにROMることにしますが、ワクテカして待ってるよ。
96名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/25(日) 10:33:12 ID:???
>>94
続き待ってる。焦らずマイペースにやってくだされ。
欲を言うなら、メモ帳などに書いて一気に投下して欲しいです。
最初から上手い人なんていないから気負いすることないない。
97名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/25(日) 11:03:50 ID:HPoAZEbF
>>95-96
サンクス!
実は後半までルーズリーフに書いてあるんですけど展開に悩んでいます。
エロくするとルーズリーフ10枚分くらいになってしまうんですよ…
携帯からなのでさすがに全部UPするとWINでもそれなりにパケット代がかかってしまいますから…
多分N禁くらいの温い奴にして短くすると思います

今月中は無理ですけど次は明日の19時くらいに学校が終わるんでその時にUPします!
98名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/25(日) 13:15:29 ID:???
>>43の童画ってまだ消えてないですよね?
別の環境で見ますので、まだ消さないで下さい。
もし消えてたらうpお願いします。
どうしても見たいので、お願いします。
99名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/25(日) 15:18:52 ID:???
43の動画は、残念ながら見れなくなったよ。ファイルがないって…
100名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/25(日) 23:48:05 ID:???
レイxアスカのテーマソングとして

Frau Frauの「Must Be Dreaming」を。
101名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/26(月) 18:53:53 ID:???
>>100

結構好きな曲かも。
テーマソングか。何に使うんだ?
102名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/26(月) 19:39:39 ID:???



続きいきま〜す


アスカは泣きながらマンションに帰ってきた。もう鞄で頭を覆っても無意味な程びしょ濡れだった。アスカの綺麗な金髪は顔にへばり付き毛先から雨水が滴り、服は泥だらけ。加時にデートをドタキャンされおまけにこの空模様
アスカの気分はどのようなものかは想像に難しくない
(もういいや…今日はさっさとお風呂入って寝よ……)
そんな事を思いながらアスカは入口へ歩みを進める
するとそこには見知った一人の少女が立っていた
独特の青みがかかった髪、白い肌、そしてその白い肌に映える紅い瞳の持ち主の少女は同じエヴァパイロットの綾波レイだった
レイの姿を確認したアスカは、涙と雨に濡れた顔をあからさまなほどしかめた
103名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/26(月) 19:54:54 ID:???



(なんでこんな時にこんなところにあんな奴がいるのよ……本当に今日は厄日だわ……)
レイに今の自分の酷い顔を見られぬよう鼻水をすすり、涙を手の甲で拭き取り、適当に前髪を整えるアスカ。
レイの横を素通りしようとしアスカたがレイにレイに呼び止められる。
「あの………」
アスカにとってはレイのこの無機質で落ち着き払った口調が今日はいつにも増して虫酸が走り、いつにも増して辛辣な口調で返した
「な、なによファースト……あたしになんか用なの!?」
ただ声をかけただけで怒鳴り散らすように声を荒げるアスカにレイは少し肩をビクッと跳ねさせ、驚いたように目を見開いた
104名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/26(月) 20:09:13 ID:???






しかしそこはレイらしくすぐにいつものポーカーフェイスに戻りいつもの調子で返す
「あの…総流さん、私本部から帰る時に雨が降ってきて雨宿りしたいの。あなたの部屋に入れてもらえない?雨が止んだらすぐに帰るから。」
(はぁ!?何言ってんの?傘貸してやるからさっさと帰りなさいよ!!)
とキツい言葉が喉まで出かかっていたが、良く見るとレイは自分と同じようにびしょ濡れだった。
今日は珍しくいつもの制服姿ではなく質素な白いワンピースを着ていたが雨に濡れて下着が空けて見える。
髪からは雨水が滴り、寒いのか少し肌が震え、唇は血色が引いているようだった
105名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/26(月) 20:21:34 ID:???
>>104
ガンガレ。
106名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/26(月) 20:26:32 ID:???





さらにはどこかすがるような目をしてアスカを見つめるレイ。
いくらレイの事を嫌いなアスカでも傘一本持たせて滝のように雨が降り、ゴロゴロと雷が鳴り響いている中に、このか弱い少女を放り出すのは忍びないと感じはじめていた。
そして頭をかきながらアスカは口を開いた。「…………たくもう、わかったわよ、上がってけば?タオルくらいなら貸したげるし、お茶くらいなら出してあげるわよ。」
アスカのその言葉を聞いたレイは柔らかくほほ笑み
「ありがとう…惣流さん…」
と感謝の言葉を伝えた。
初めてみるレイの美しく、優しい笑顔と感謝の言葉にアスカは驚くと同時に少し顔を赤らめた
107名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/26(月) 20:41:47 ID:???





「…!?……べっ、別にお礼言われる事じゃないわよ!ほ、ほら来るならさっさと来る!」
そう言ってアスカは赤くした顔を見られないように少しうつむき、ツカツカとエレベーターホールのある奥に歩いていく。
「…………」
レイは何も言わず、だが表情から嬉しさをにじませながらアスカの後について行く
エレベーターがつき、扉が開くと2人は乗り込む
アスカは顔を赤らめ、腕を組み、チラチラとレイの様子を横目でうかがっていた。
そんなアスカの気を知ってか知らずか、嬉しそうに笑みを浮かべていた。
2人を乗せたエレベーターの扉がゆっくり閉じてゆく……








続く
108名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/26(月) 21:07:25 ID:1+XOKBVa
>>105
もしかして自分に言ってくれてるんですか?ありがとうございます!
誤字が非常に多くて読みづらいことこの上ないと思いますがご勘弁をm(_ _)m
109名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/26(月) 21:19:28 ID:???
何で無駄に行間あけるの?
110名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/26(月) 21:35:27 ID:???
>>109
ご指摘ありがとうございます。あっ、やっぱりこれは無駄に空けてましたか?
スマソです
初心者版とかで練習してきてこれからはないように治すようにします
111名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/26(月) 21:36:40 ID:???
>>109
ご指摘ありがとうございます。あっ、やっぱりこれは無駄に空けてましたか?
スマソです
初心者版とかで練習してきてこれからはないように治すようにします
112名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/26(月) 21:46:40 ID:XFTjGywU

(´Д`)b{>>111GJ!!}
113名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/26(月) 21:47:38 ID:???
レズキモッ
114名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/26(月) 22:01:19 ID:???
もちつけ。期待が汁になって先走ってんだろうけど、まだ早い。まだパンツははいとけ。
115名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/26(月) 22:05:42 ID:???
>>112
sage てね。蝿が寄ってくるから。
116名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/26(月) 22:13:32 ID:???
最近蝿が増えたな。嫌なら見なければいいだけなのに。
117112です:2006/06/26(月) 22:37:19 ID:???
>>115ご指摘ありがとうございます!そしてすいませんでした。
118名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/27(火) 02:15:09 ID:???
>>117
あ、そんなにしゃっちょこ張らなくても、凡ミスならそれでいいし。
119名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/27(火) 02:17:54 ID:???
>>116
ぬくくなって来ましたからねぇ……夏本番はまだまだ先だというのに。
120名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/27(火) 04:48:11 ID:???
とりあえず次は今日の夜の8時くらいにUPしたいと思います。
それで今月は最後ですかね
もうちょっと読みやすくするように努力します!
121名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/27(火) 20:21:39 ID:???
明日朝早いんで少ししかUPできません…
ご勘弁を…

エレベーターを降りた2人はミサトの部屋の前に立っている。
アスカは雨水のたまったバッグの中から部屋の鍵を取り出し、鍵を開ける。
ドアをあけ、玄関へ歩みをすすめるアスカ。ドアが開く音を聞きつけたペンペンが奥から現れてアスカとレイを飛び跳ねながら喜んで出迎える。
「クゥア〜クゥクァ!」
「ただいま、ペンペン。…相変わらずあんたは元気ねぇ」
そんな事をつぶやきながら自分達を出迎えたペンペンの頭を撫でるアスカ。
アスカは靴を脱ぎ捨て、スリッパを履いて奥へと進もうとするがレイがついてこない事に気付き、振りかえる
122名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/27(火) 20:48:50 ID:???

「あんたなにしてんの?さっさと上がりなさいよ」
少し怪訝そうな目をしながらレイに上がるよう促すアスカ。
レイは少し遠慮しがちに小さな声で
「お邪魔します…」
と一言添えて上がり込む。
やれやれ…と言いたげな顔をしながらアスカは奥へと進んでいく。リビングに入るとアスカはバッグをテーブルに放り投げ、TVのリモコンのスイッチを押す。天気予報を見るつもりらしい。
『……今日の夕方から明日の朝方にかけて箱根地方では1時間に80mm以上の激しい雨にみまれるでしょう。河川の増水に伴う洪水にも十分注意を払ってください。また雷注意も報発令され…』
タオルで髪の毛をふきながら天気予報を見ているアスカ。レイもアスカから借りたタオルで髪の毛をふきながら一緒に天気を見ている。
(明日の朝までかぁ、来る時結構川は増水してたし、こいつ一人返す訳にもいかないし…)
123名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/27(火) 20:50:06 ID:???
今日はとりあえずここまでで…
次は来月の三日の夕方あたりにUPします
124名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/27(火) 21:08:43 ID:???
>>123
乙!
……ふ、ふ、ふたりの夜?
125名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/27(火) 23:30:52 ID:???
>>123
GJ! 控えめなレイがイイ(・∀・)!味出してる。
126名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/29(木) 02:56:24 ID:???
34の動画が見れない。誰か再アップしてくださらぬか?どんな感じでした?
あ〜、ここ最近就活でこの板見てなかったからなorz
127名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/29(木) 03:00:11 ID:???

間違えた。>>43の動画です。
128名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/30(金) 04:45:53 ID:???
>>123
全然ダメ。わかってないんだよホント。
最初の段階で、まず加持さんとのデートからしてあり得ない。
なにしろ、ミサトさんと加持さんのヨリが戻って、アスカは失恋。
その上新しいママからの電話で、心の奥に閉じ込めていた本当のママに捨てられた記憶が掘り起こされた。
人に必要としてもらうためには、相手にしてもらうためには、優秀なエヴァのパイロットでいなければならない。でも、シンジに適わない。
今、自分の存在が消えてしまいそう。みんなの中から消えてしまう。
お願い、消さないで、殺さないで。お願い。私を見て!
落ち込んでさらにシンクロ率が低下。
「二号機のパイロットは変更もやむなしかしらね」
ママは自分の思い通りにならない我が子よりも、心の無い、裏切らない人形を選んだ。ママが見ているのは私じゃない。
(本当はママのアスカを想う魂の一部は二号機に入っていて、アスカを見てくれているけど、それはまだアスカは知らない。)
「あなたは私の子供なんだから、黙って私の言うとおりにすればいいのよ。もう、なんで子供に心なんてあるのかしら・・・。邪魔なだけなのに」
違うわ! 私は人形じゃない!
でも、アスカも他人を自分の人形にしようと思っている。都合のいい、自分だけを見てくれる人を求めている。
全部自分のものになってくれる人でなきゃ・・・嫌なの!
絶対に私を捨てない、絶対に裏切らない人でなきゃ嫌!

とにかく、アスカの心を理解してから書いて貰いたい。あと、長々と書いてる割には心理が全然書けていない。いや、雨に濡れたり、自販機を蹴って泣くとか、演出自体はまあ、パターンどおりながらも良いんだけど。
でも、もっと心を書けよ。
自分の存在できる理由のすべてである、パイロットとして駄目になり、それでも加持さんとデートできると思った。
でも当日に「やっぱ無理だわ」と言われた。「デートの約束はしたけど、そんなに大切じゃないんだ。君は」
その時、アスカはどんな気持ちなのか? 全然伝わってこない。
それどころか、自分が消えてしまったというのに、レイを心配する余裕がある。変だ。
「あなたの心はガラスのように繊細ね。好意に値するわ。 ・・・好きって事よ」
って、言ってくれる人が現われれば、同性でもすがりついてしまうんだけど、これは・・・。
129名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/30(金) 05:47:08 ID:???
>>128
批判するのは簡単なので誰でもできる。
そこまでいうなら一度自分で作品を書いて投稿してみるといい。

取り合えず、最後まで見終ってからにしよう。
まだ始まったばかりなのに、いきなり「お前、ダメ」とかいうのは
人の話を最後まで聞かないのに似てる。
130名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/30(金) 08:56:30 ID:???
>>128
全然ダメ。わかってないんだよホント。

取りあえず、このスレで何やってるのか理解してから書いて欲しい。
すわ新作かと思ったら本編の講釈。 なんだ「あり得ない」ってw

もっとネタを書けよ。
131名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/30(金) 18:06:12 ID:???
うーん、俺も駄目だと思うね。
コメディならともかく、シリアスな内容なのに本編をわかっていない人が書いてるっていうの。
あと、感想を言うのは自由だろ。お前らはSS書いてるヤツをかばってるつもりかも知れんが、書いてるヤツにとっては批判の方が大事なんだよ。
132名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/30(金) 20:42:43 ID:???
まあともかく最後まで書いてもらったら?
それでダメだったら好きなだけ叩けばいいし。
本編云々についてはレイとアスカが深い仲になっるって言う時点でありえないことだしね。
133名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/30(金) 22:28:07 ID:???
俺の個人的な意見だけど、やっぱりSS描いている人って色々いるから
色々な物語があっても仕方ないんじゃないかと思う。
>>128
のような物語もあっていいと思うし、一概にこれが良いとは言えない。
勿論、アスカの心理を描写するようなSSが望ましいけど、あまり長く
なると読むほうも書くほうも疲れる可能性があるし、何より書く側が
長くなると遠慮する傾向がある気がする。ここは個人の掲示板ではない
からな。
まあ、128の場合は単に「面白くない」とか「最低」とか言うだけじゃな
くて具体的に自分の意見を述べているわけだから、その点では好感は持て
る。しかし、型にはめる必要はないし、そう思うなら自分でSSを作ってみ
れば良いんじゃないか?
俺は少なくとも123の書いたSSは続きが気になったけど。
134名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/30(金) 22:47:24 ID:???
>>131
批判するなとは言ってない。最後まで見てからにしたら?っていってんの。
135名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/30(金) 22:49:07 ID:???
批判の仕方に寄る。
それを見て他の投下しようか考えてる職人も含め書きたいと思えるような批判の仕方かどうか?
そういった雰囲気作りを作るのは読み手も含め住人次第。
取り合えず>>128のような、こうじゃなきゃ駄目みたいな批判の仕方は意味がちっとも分からん・・・
だってこのスレタイだぜ?w
136名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/30(金) 22:55:45 ID:???
>>128
ここは「エロ・パロ」。
場違いの講釈なんか垂れるナ。
片腹痛いわい。

>>123
私は続きを期待しています。
「切ない想い」が伝わってきます。
筆の赴くままに、遠慮なく思いのたけを綴って下さい。
137名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/30(金) 23:02:27 ID:???
というより自分の意に沿ぐわないSSは駄目って断言してる時点で痛い。
オマエは何様かと。職人の数だけアスカやレイがいるんじゃないの?
明らかに外してなければ良いと思うけど。
あんた編集者か?別に俺らは金払ってる読んでるわけじゃないんだから
駄目とか、わかってないとか断言するのはやめようぜ。
責めて、こうしたら良いと思うっていいなよ。
138名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/30(金) 23:08:20 ID:???
駄目とか、いったい何を基準に言ってんのかと小一時間・・・w
そんなに自分のイメージ大事にしたいなら、もっと高尚なスレに逝けよww
139名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/30(金) 23:10:17 ID:???
ここはとても入れ食いなスレですね
140名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/30(金) 23:15:13 ID:???
>>139
いや、最近何匹か(同一人物かも知らんが)蝿がうるさかったからな。
釣りだとしたら悪質ジャマイカ。43の動画の掲示板にも蝿が発生してた
の知ってるからな。ここも狙われ始めたか。
141名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/30(金) 23:19:39 ID:???
哀れなり >>128

「俺はエヴァの表も裏も精通している」と、
いろんなことを引き合いに出して非難を展開。

さぞかし、皆が自説へ賛同することを期待したであろうに、
あに図らんや、自分自身が非難の矢面に立つハメに・・・
142名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/30(金) 23:19:53 ID:???
>>123
気にしないで行きましょう。この先どういう展開になるのか
私は楽しみです(^-^)がんばって!!
143名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/30(金) 23:29:44 ID:???
>>141
まあ、いんじゃね?
ただ、今後は勘弁だけどな・・・・w
ってかsageっとID出ないから自演に見えるなww
144俺は136・141:2006/06/30(金) 23:38:22 ID:???
>>143
>ID出ないから自演に見えるな
言われてみるば確かに。
128が、自分への慰めとして投稿をした様に見える。

しかしこれだけ住民達が騒ぐと、123さんは却って書きづらくなったのでは?

145名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/30(金) 23:56:56 ID:???
>>141
使い分け GJ
146次元刀 ◆ozOtJW9BFA :2006/07/01(土) 01:17:05 ID:???
日付が七月になりました。
とりあえずパケ代の心配がなくなったので来てみました、作者です
久しぶりに覗いてみたらいつの間にかこんなに感想を書き込んでもらえて嬉しいです
>>128さんの意見はもっともだと思う一方で耳が痛いです
確かにアニメや漫画を見るとアスカは自分の存在そのものを揺るがすような事が起こればミサトやシンジにもあたりちらすようになりますから大嫌いなレイを気遣う余裕があるのは確かに不自然だと思います
147次元刀 ◆ozOtJW9BFA :2006/07/01(土) 01:26:40 ID:???
ちなみに>>173でわけわからんぼやきをしてるのも自分です
自分は前スレのSSを見て、すごく可愛らしいSSだな、とか、すごくエロい組み合わせだな、とか
まぁキモイでしょうけどそう思ってROMってましたw
そしてここが他の似たようなスレと比べなかなか伸びないのを見て、少しでも盛り上げたいと思い自分の電波ゆんゆんなSSを投下してしまいました
148次元刀 ◆ozOtJW9BFA :2006/07/01(土) 01:36:07 ID:???
自分をてめぇ何様のつもりだ?
とお思いかもしれませんが、こんなできの悪いものでもスレが盛り上がって職人さまが集まれば前スレのような良スレになればと思っていました
しかしかえってスレの中の雰囲気を悪くしてしまったようなら自分には文字で詫びることしかできません。
しかし一度投下すると決めた以上最後まで投下したいと思います
自分のSSはこれからキャラを把握していないばかりか、ご都合主義(常識を知らない)
な展開になります。
>>128さんのおっしゃるとおりキャラの「心」を描けるように文才のない自分なりに修正を加えて見ました
149次元刀 ◆ozOtJW9BFA :2006/07/01(土) 01:41:50 ID:???
もしよければもう少しこのしがない百合エヴァオタクの次元刀の書くSSにお付き合いをしてください。
次は月、火と学校が休みになったので7月の3日と4日の朝方9時ごろにUPできると思います。
ではこれからバイトにいくので落ちます
突然横やりを入れて
すいませんでした
150名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 01:57:29 ID:???
俺はあんたを応援するぞ。
投下すると叩きが現れるのは必定だから
ポジティブシンキングであまり気負わずやれば良いさ。
楽しみにしているから頑張ってくれ。
151名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 02:20:50 ID:???
>>146-149
乙。トリGJ。投下待つ。
152名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 02:23:44 ID:???
えー、前スレの900です。>>43の動画をアップした者です。

久々にスレ覗いたら、こんなことになってて驚きましたが僕も次元刀さん
を応援しますよ。僕自身、恥と下手くそなことを自覚してFlashをアップし
たのですが、掲示板にくだらんもん作るなと書き込まれた身なので言えます
が、どこに言っても批判をしたがる人はいますし、真剣に良くしようと思っ
て意見をしてくれる人もいるので。僕も次元刀さんと同じで、このスレが
少しでも活性化すればと思ってFlash作りましたから。

で、本題ですが、僕の作ったFlashを見たいと言ってくれている人がいるので
再アップしました。月曜までします。
153名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 04:50:06 ID:???
オレが128だ。
お前らの方がよっぽど荒らしてるんじゃん。
面白いと思うやつは面白いといえばいい。つまらなければつまらないといえばいい。
駄目だと思えば駄目だという。良いと思えば良いという。
最後まで読んでからでないと感想は書くなって言うヤツも変。
お前がそういう主義だとしてもオレには関係ない。
それどころか
>128が、自分への慰めとして投稿をした様に見える。

とかこんなこと書いてるヤツがいるじゃん。これが荒らしだろ。マトモじゃない。
あと、スレを盛り上げるためになんかレスするって言うのも、書いてるヤツに失礼だ。

>次元刀さん
オレは書くななんて言ってないよ。でも、荒らしでもなんでもなく、正直にこれは違うし面白くもないと
思ってる。でもそれは、大勢の中の一人の感想だから。

154名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 06:23:54 ID:???
>>153

1. 作品が自由な批判の対象であるのと同様に、 批判もまた自由な批判の対象だよね。

大いに称賛される批判もあれば、大いに噛みつかれる批判もあるし、スルーされるだけの糞批判もある
……ってのは見ての通りだけど。

とりあえず、君の主張通りみんな好き勝手に言いたいことを言ってるから安心みたいだよ。

2. ここ最近だと、「荒らし」の話題は君が初出みたいだ。
言葉には注意深くなろうね……あー、お互いに。
155名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 07:38:23 ID:???
まあまあ、これ見てマターリしましょ。*前スレから転載

ttp://p.pic.to/1fcsq

ttp://d.pic.to/44ta6
156名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 12:37:35 ID:???
エロはダメです(><)…










(><)濡れちゃう
157名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 13:52:20 ID:???
「どうしたの?顔が赤いわよ...」
「っ!う、うるさいわね、カンケーないでしょ....!や、どこ触ってんのよ!」
「アスカ....ここ、濡れてるわ」
「アッ!..や、放ッ...放して!いやあ〜っ!」
158名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 17:28:15 ID:???
 
 夢を見ていた。
 夢の中で私は赤い世界にいて、隣にはバカシンジが寝てて湖の向こうにはファーストによく似た顔が半分見えた。
 その内起き上がったシンジに首を絞められた。私は抵抗しなかった。その姿がママと重なったから。愛しささえ感じてただ頬を撫でた。
 シンジの手の力が緩むのがわかった。私に覆いかぶさって泣く。その表情が、声が、全部が、うざったくて、「気持ち悪い」
 
 だんだんと激しさを増す泣き声を聞きながら、私は首を傾けた。でっかいファーストの、半分の顔の、赤い瞳と目が合った。
 
「…気持ち悪い」

 目が覚めた。
 先ず最初に、白い天井が見えた。それから、白い壁、白いカーテン。それから少し薬の匂い。どうやらここは病室みたいね。 
 時計を見る。長針と短針とがぴったり重なって、今は12時だと告げていた。
 私は一体、

「……か、あすか。アスカ!?」

 ・・・・・・寝起きだってのに、耳元で叫ばれる。うるさい。この声は・・・・・・。

「…ミサト?」
「そうよ、わかる、アスカ」

 わかるわよ、イヤって程見慣れた顔だもの。わからないわけないじゃない。
 
「そう。そうよね。良かった…アスカ」

 言って、私に縋り付く。
159名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 17:29:07 ID:???
「もう二度と、目を覚まさないんじゃないかって…」
「…え?」

 ミサトの言う所によると、私は、あの日 ―――サードインパクトが起こったあの日から、2週間もずっと眠り続けていたらしい。
 何だ。じゃあ、弐号機ごとロンギヌスの槍に八つ裂きにされたあれも、夢じゃなかったのか。
 あの赤い世界と、泣きじゃくるシンジと、湖の向こうのファーストのでっかい顔半分も―――。

「…シンジは?」あいつはどうなったの?少し、気になったから。
「無事よ。隣の部屋で寝てるわ」なーんだ。
「そう。 ……ファーストは?」これは、なんとなく。ついでよ、ついで。
「………」

 ミサトは答えなかった。そのまま何も言わず、最後にシンジの様子を見てくると言って、そそくさと病室を後にした。
 ・・・何も言わなかったけど、その表情やら何やらから、わかってしまった。

「…そっか」
「ファースト、死んじゃったんだ」
「そっか…」

 呟いてから、自分の身体の異変に漸く気が付いた。左目が視えない。右腕が、腹がずきずきと痛む。
 ・・・当たり前か。八つ裂きにされたのに無事なわけが無い。生きてただけでも、万々歳って所ね。
 病院服を捲ると、綺麗に包帯が巻いてあった。赤い世界で着けてたものとは違う、新しい真っ白な包帯。
160名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 17:30:17 ID:???
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 ・・・あの包帯を巻いてくれたのは、ファーストだった気がする。
 ・・・ファースト。 
 
 頭の中をぐるぐる、ファーストの顔が回る。
 最初に見た横顔、夢の話をしていた時の戸惑ったような横顔、私を責める珍しく厳しい顔・・・。

「ファースト」

 腕に刺さった点滴の針を引っこ抜いて、私はこっそりと病室を後にした。
 途中で運悪くリツコに見つかってしまったけど、頭を下げて懇願するとため息をひとつ、すぐ戻ってくるのよと言って、
 渋々だけど外出許可をくれた。

「ダンケ、リツコ」
 
 外に出ると、見上げた空は真っ赤に染まっていた。真昼間だというのにまんまるな月が浮かび、点々と星が散らばっている。
 眠る前、最後に見た時のままだ。私の弐号機とプラグスーツの色みたい。血の色みたい。ファーストの、瞳の色みたい。
 ファーストの・・・、

「ファースト」

 すぐに目を反らして、目的の場所へと走る。途中何度も躓いて、転んだりもしたけど、身体の痛みに比べれば、この位何ともない。
 ようやくそこへ着いた頃には、すっかり息が上がっていた。何度も深呼吸して、顔を上げる。

 すっかり変わり果てた芦ノ湖の姿がそこにはあった。
161名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 17:31:29 ID:???
「まるで海ね」 

 空と同じ真っ赤な色の湖面。ぷかぷかと浮かぶのは、コンクリートの破片やら錆び付いた標識やら、色々。
 そして、ファーストの冗談みたいに大きな顔半分。開ききった目に、笑ってるような口元。
 私の持つ彼女のイメージとだいぶかけ離れた表情だったけれど、それは確かにファーストなのだった。
 そう、私はファーストの顔がもう一度見たかったんだ。だからわざわざこんな所まで走って来たんだ。

「ファースト…」

 バカシンジ。どうしてあの時私を殺してくれなかったの?
 あのまま死ねたなら、ファーストと同じ所へ行けたかも知れないのに。ばか、バカ、馬鹿。
 
 馬鹿・・・・・・。
 私の、馬鹿・・・・・・・・・。
 
「ファースト」
 
 もう、今日何度目かもわからない。それだけ繰り返し口にした言葉。 
 どうして?今更気付くなんて・・・・・・。
 
「・・・私、ファーストのこと好きだったな」

 潰れたはずの左目から、涙が一筋、頬を伝った。

 
 End
162名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 17:35:30 ID:???
何か急に思い立って書いた。折角なので投下した。今は反省している

            _    
      _,,......,、._  /,_:::::\  
   _,,.i'_-    \  \::::\    
  ,/::::::::7i !l/    `i.  \::7    
  |;;;;;;;;;;/,i/| ,'^ i   _,> //       反省している……います
   >,ハri_'、__`トーl::::::::::ト, '/
     ゙トー,---'::::,,,,::/ 7||
     ヽ::::i'::::::::r''=ー、'/ || 
      >;::\:::::ヽ ,/\||
     'i_゙,ノ _>:::::>/
        〈_,>ア"]
163名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 20:31:41 ID:???
君にはこの言葉を送ろう。


つ乙
164名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 20:53:43 ID:???
>>161
別のカタチでの切なさですね。GJ!!!
165名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 23:32:29 ID:???
GJ。
反省は不要だ。君はここにいてもいいんだ。
……いえ、そうしてくれると嬉しい。
166名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/02(日) 01:10:45 ID:???
>>154 >1. 作品が自由な批判の対象であるのと同様に、 批判もまた自由な批判の対象だよね。

批判じゃない。個人に対する中傷だ。オレはあくまで作品に対する感想しか書いてないが、他のヤツはそれを中傷した上に、自分の方が正しいつもりになっている。
まあ、こんなん相手にしてもしょうがないんだが・・・。
そんなことよりも、「つまらん」「全然だめ」という感想に対し、「過疎がすすんでるのにそんなことかくなよ」とか「金出して見てるわけじゃないんだからいいじゃん」とかいうやつ、ss書いてるやつに対して失礼すぎる。
こうまでなめた事を言われてよく続きを書こうと思うもんだ。こんな連中になら、たとえ絶賛されても嬉しくないだろ。それに得る物も無い。
あと、「オレの作品をどういわれようがかまわんがそんなこというなら自分が書いてみろ」っていうやつ、情けなすぎ。
自分が書きたくて書いたんだろ?無理に書かされたわけじゃないんだろ?何言ってんだか。

167名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/02(日) 01:13:56 ID:???
>>162
アスカの心情が書かれていて、感情移入はできる。普通に読める。
それはそうとして、首を絞めた。顔触った。泣いた。気持ち悪いっていうのは、
自分は一人しかいないから、他人は他人だから、必ず裏切られる。こわい。つらい。だから逃げて逃げてそして他人のいない世界に、無の世界に到達した。
でも、それは幸せじゃなかった。それがわかったので、アニメの世界に引きこもるのをやめて、他人のいる世界に戻った。
アスカがいた。レイは庵野秀明の心の中にいる希望。「わかり合えるかもしれないと言う希望」。父に会いに来た時と同じく、シンジはアスカと分かり合えるかもしれないと期待した。
だからレイの幻が見えた。そして、首を絞めた。すると、アスカが顔を触ってくれた。
シンジは、僕をわかってくれた、許してくれたんだと勝手に勘違いして号泣。
でも、アスカは気持ち悪がっていた。これが他人の恐怖が再び始まったことを表す。
にしても、エヴァはアニメなんだよね。
アニメは都合のいい作り事で、そんな中に逃げ込んで現実の生活から目を逸らす事が補完なんじゃない?
で、これは現実じゃない。現実はどこに? それは虚構の終わり、映画館を出た、外の世界、本当の世界にしか、本当の夢は無いのよ。
ってことで、・・・つまり、あのあともまだアスカやシンジやミサトがアニメの続きをやってるのは、オレ的にはおかしい気がするんだが・・・。
168名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/02(日) 01:28:16 ID:???
>>166
俺は、書いてみろなんて言ってないけど?そう思うなら、自分で書いたら良いん
じゃないね?って言ったんだよ。決して俺は書けって強要したつもりないし、SS
をよくしたいなら、自分で投下したら納得できるかもよ?って言いたかったわけ。
きみの文章見ると、結構独断が多いけど、過疎スレが賑わって欲しいと思うこと
が悪いこととは俺は思わないよ?それより、自分と違う考え=間違いって感じの
言い方してるように受け取れたけど…。お金うんぬんの話もどうかとは思うが、
みんな好きでやってることで、仕事でしてるわけじゃないから、自分の意見をあ
んまり言いすぎるのはどうかと思ったんだが、これは俺の考えが甘いのか?
169名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/02(日) 01:33:57 ID:???
>>167
解説Uzeeeee。
他所でやってくれ。
本編の講釈なんぞいらんわ。

レイxアスカこそがこのスレには必要なのだ。
170名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/02(日) 01:38:52 ID:???
>>167
すごいね!きみ!









空気嫁
171名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/02(日) 01:40:56 ID:???
>>167
ネタを投下するか、ROMるかどっちかにしてくんない?


いい加減うざい。
172名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/02(日) 01:45:33 ID:???
>>166
>>167か?
このスレと同系統のスレタイのスレの投下されているssを
過去のも含めて読んでから>>128を読んでみるといい。

如何に自分が見当違いな事を書き込んでいるのかがよく解かる。
173名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/02(日) 05:37:09 ID:???
釣られているのかも知れんが、
>>166
>>167
は同一人物だと思うので言わせてもらうけど、エヴァっていうのは答えが
ある作品ではなくて、人それぞれの感じ方によって変わってくる部分も多
いにあるし、監督自体答えを出していなかったと記憶している。
だから君の意見も間違っていないと思うし洞察力もすごいと正直思う。
ただそれを他人に強要したり、自分の価値観を押し付けてSSを批判するか
ら皆あまり良い気がしなかったのではないか?
あと、敵意むき出しの返答はあまり良い感じはしないし、このままだと
SSが投下されるたびにコメントを付けることになってしまうから、一度
自分が納得いくSSを書いて投下してみたらいいんじゃないかと皆は言い
たかったんだと思うが。少し皆の意見を曲解している気がしたから。
とまあ、うざがられると嫌なのでこの辺で・・・
174名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/02(日) 06:29:04 ID:???
何この展開…。
前みたいにマターリいこうじゃないか。
175名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/02(日) 10:51:54 ID:???
>>160-161 が良いもの書いた。

GJ!!

>>174 が良いこと言った。

GJ!!
176名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/02(日) 14:19:48 ID:???
ネルフ本部女性パイロット更衣室にて

アスカ「あれっ?あたしのリップがない?ヒカリの家に忘れちゃったのかな?」

同時刻シャワールームにて

レイ「これがセカンドのリップクリーム・・・塗っているのは私・・・これが間接キスなのね。」

ガラガラッ

アスカ「ねぇファースト、アンタあたしのリップクリーム知らない?」

レイ「いいえ・・・知らないわ・・・(最低だ、私って)」
177名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/02(日) 18:39:44 ID:???
>>161
いい!!
こういうエロなしの切ない系は大好きでつ

>>167
お前ガチで馬鹿だな・・・・
犯罪すんなよ・・・・取り合えず・・・

>>176
小ネタ乙。
逆も見てみたい気がw
178名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/02(日) 19:51:59 ID:???
小ネタでよければ投下

第拾壱話(第九使徒 マトリエル)

アスカ「ちょっと、なんで急に電気が消えるのよ!なにも見えないじゃない!」
シンジ「アスカ、暴れないでよ。痛いじゃないか」
アスカ「!!」
アスカ「何すんのよ変態!」

―――パン!
シンジ「な、なにで叩くんだよ!」
アスカ「今、私のお尻触ったでしょ!?」
シンジ「知らないよ!!」
アスカ「あっ。ち、ちょっと変なところ触らないで…よ。って手入れてんじゃないわよ!」
シンジ「だから僕は知らないよ!証拠に声聞いて距離が離れているのわかるだろ?」
アスカ「え?じ、じゃあ誰なのよ?」





レイ「わ、私じゃないわよ」



くんくん
179名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/02(日) 19:54:48 ID:???

シンジはアスカにビンタされたので、ビンタされた後に離れたんです。
わかりにくかったですな。
180名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 00:11:19 ID:???
ネルフ本部パイロット更衣室にて

シンクロテスト前、着替を始めるレイ

レイ「・・・私のヘッドセットが・・・無い。」

次の日、朝の通学路にて

シンジ「あれ?アスカ、ヘッドセット変えたの?」

アスカ「まぁたまにはね〜。バカシンジのくせによく分かったわね〜。」

レイとばったり会うアスカとシンジ

レイ「!!・・・セカンド、それ・・・」

アスカ「うっ・・・(マズイ!)」

レイ「・・・・・よく・・・似合っているわ。」

アスカ「えっ?!・・・ぽっ」

181名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 02:55:21 ID:???
ヘッドセットってヘアバンドみたいなやつ?
どうしてもヘッドフォンみたいなやつしか出てこなかった…
182次元刀 ◆ozOtJW9BFA :2006/07/03(月) 08:37:03 ID:???
それでは続きをばUPします

そう思いたったアスカは自分の部屋に戻っていき、毛布と自分のパジャマを二つもってきた。
「ファースト、あんた今日泊まっていきなさいよ。今帰ってもまたずぶ濡れになっちゃうでしょ?風邪ひいちゃうわよ」
思いがけないアスカの言葉にレイは耳を疑うが
「いいの…?」
と一応念を押して聞いてみる。
「いいのいいの、どうせシンジは鈴原のうちに泊まりがけで遊びに行ってるわけだし、ミサトも仕事で帰ってこないからさ。」
頭を掻きながらどこか照れくさそうに言うアスカ。
レイはそんなアスカに今日で二回目の感謝の言葉を伝える
「ありがとう…惣流さん…」
183次元刀 ◆ozOtJW9BFA :2006/07/03(月) 08:49:28 ID:???

レイの言葉にアスカはほんのわずかに赤面する。
「れ、礼を言われる事じゃないわよ!当たり前の事でしょ!ほら早く脱ぎなさいよ、毛布貸したげるから」
わざわざ大きく声をあげ照れ隠しをするアスカ。
そう言われるとレイは白のワンピースをアスカの目の前で脱ぎ始めた。
「ちょっ、ちょっと!」
脱げとは言ったものの、同性とはいえ、いきなり目の前で脱がれるとは思わずますます顔を赤らめるアスカ。
みるみる内に露わになるレイの白い肌。
アスカは顔を赤くして目を逸らしていたがその美しい肌をチラチラと横目で見ていた
184次元刀 ◆ozOtJW9BFA :2006/07/03(月) 09:00:59 ID:???

そしてレイは下着をも外そうとしていたがさすがにアスカもこれを止めないわけにはいかなかった。
「ス、ストップストップ!あ、あ、あんた何考えてんの!?普通脱げって言われて人前でそこまで脱ぐ!?」
テンパっているアスカにレイはきょとんとした顔をしている。
「……?でもあなたが脱げって言ったから…」
「うう……、と、とにかく、ほらこれでも被ってなさいよ!すぐにお風呂わかしたげるから!」
そう言い放ち、毛布をレイにつきつけたアスカは風呂場へと姿を消して行く。
毛布に身を包んだレイは居間の床に座り込んだ。
185次元刀 ◆ozOtJW9BFA :2006/07/03(月) 09:23:29 ID:???

アスカは風呂場で自分のぬれた服を脱ぎ捨てレイの服といっしょに洗濯機にほうり込んだ。
風呂場の天井に紐でぶら下がるハンガーから自分の乾いた服を適当に選び、身につけていく。
洗濯機のスイッチを入れ、壁に寄り掛かり、鼻で小さく溜め息をつく。
(全く、あたしったらなにやってんのかしら…ファーストを泊めるなんて、会話も続かないでしょうに…)
そんな事を思っていたアスカだったが、ふと横目で見ていたレイの肢体の事をぼんやりと思い起こしていた。
(ファーストの肌…白くてきれいだったな…)
レイの初々しく、生々しくも美しい肢体がまるで白昼夢のように浮かびがるアスカ。
しかし洗濯機が動き出す音でアスカはふと、我に帰る
(…!わー!わー!バカ!私のバカ!何考えてんのよ私ったらこれじゃあスケベなシンジや鈴原みたいじゃないの!」
頭をぶんぶんと振り、自分が頭に思い浮かべた事を必死になって否定しようとするアスカ。
186次元刀 ◆ozOtJW9BFA :2006/07/03(月) 09:36:16 ID:???

しばらくして風呂が沸いた事を確認するとアスカはレイを少し強い口調で呼び付ける。
「ファースト、お風呂沸いたわよ!」しかしレイからの返事がない。
(もう…なにやってんのよあいつ…)
そう思いながら居間へレイの様子を見に行くアスカ。
するとレイは毛布を愛しそう抱き締めていた。
「あんた、なにしてんの?」
わけのわからない事をしているレイにやや怪訝そうに声をかけるアスカ。するとハッとした顔でアスカの存在に気付いたレイ。
なんとなく気まずい雰囲気が流れる。
するとレイはおもむろにアスカに問い掛ける。
「あの、この毛布は惣流さんの…?」
なにを下らない事を聞いてくるのか、と思いながらも、アスカは質問に答える。
「…そうよ、それがどうしたの?」
腕を組んでめんどくさそうに答える
するとレイの口から予想だにしない言葉が飛び出した
187次元刀 ◆ozOtJW9BFA :2006/07/03(月) 09:51:40 ID:???

「そうなの…あなたの匂い…とてもいい匂いがする…」
そう言うとまたも毛布を抱き締め、顔を埋めるようして息を吸い込むレイ。
「バッバカじゃないの!?何が匂いよ、あんたこの前もシンジにそんな事言ってたわよね!変態じゃないの?」想像を絶するレイの言葉と行動にアスカは動揺と同時に嫌悪感を覚える。
しかし対照的にレイはとても穏やかな顔をしていた。
「そんな事ないわ…あなたの匂い、碇君と似て優しい匂いがする…。とても安らぐ匂い。あなたの優しさに包まれてるみたいで…」
(優しい…?あたしが…あんたを散々目の敵にしてた…あたしが?)
どう言い返していいのかわからなくなり、少し強引にレイの腕を引いて立ち上がらせ、背中を押して風呂場に押し込めるアスカ。
「い、いいから、早くお風呂にはいりなさいよ!」
顔を真っ赤にしているのを悟られないように風呂場のカーテンを閉めるアスカ。
188次元刀 ◆ozOtJW9BFA :2006/07/03(月) 10:12:48 ID:???

レイを風呂場に追いやったアスカは冷蔵庫からジュースを取り出し、居間に座り、TVをつける。
ジュースをぐっと喉をならしながら飲み、ぷはっと息をつく。TVではいつも見ているラブロマンスをやっていたが、さっきのレイの言葉が頭の中を駆け巡り内容が頭に入ってこない。
(優しい…か、ありふれた言葉だけど…)アスカは生まれてこのかた、14年の月日の事を思い起こしていた。常に他人と距離を置いて生きてきたこの14年、「優しい」と言われた事はただの一度もなかった。
単にこの言葉になんのメンタリティを感じなかったせいかもしれない。
しかし今まで嫌っていたレイから言われた事に、戸惑いを隠せなかった。
(加持さんにも、ママにも言われた事なかったのに…)
189次元刀 ◆ozOtJW9BFA :2006/07/03(月) 10:24:37 ID:???
するとそんなアスカの気を知ってか知らずか、ペンペンが顔を覗き込んできた。
「クーゥ?」
恐らくいつもと違う自分の様子に動物の本能的なものが気付かせたのだろう、と思ったアスカはペンペンの頭を撫でてやる。
「あんたはいいわね…なーんにも悩みもわだかまりもなさそうで…」ペンペンに語りかけるようにアスカはつぶやく。
しかしペンペンはキョトンとした顔をしていた。その顔を見てアスカはフッと失笑する。「ペンギンに向かって独り言か…あたしも末期かしらね…」
そんな事を漏らしていたその時、とてもけたたましい雷鳴がアスカの耳を劈く。
ピシャアアアアアア!!ゴロゴロゴロォォ………!!
その瞬間TVがブツッと音を立てて消え、部屋が真っ暗になる。
190次元刀 ◆ozOtJW9BFA :2006/07/03(月) 10:53:26 ID:???


「きゃっ!?やだ、停電!?」
アスカは突然の事に慌てるが、すぐに冷静さを取り戻す。
「確か、台所に懐中電灯があったはずよね…」
そう思いながらアスカは立ち上がり、手探りで壁を探しはじめる。
この真っ暗闇の中で突然自分だけ放り出されたような気分になったアスカはどこか心細かった。外では雷が鳴り、雨と風が強く吹き付ける音はアスカに小さな恐怖心を植え付ける。
(うう……ホントに今日は厄日ね…)
やがて壁の堅い感触を感じたアスカは壁に手を這わせながら歩みを進める。
するとアスカの手に人肌程度の暖かさのしっとりと濡れた何かが触れる。
「キャッ!?」
驚くと同時に手を引っ込めるアスカ。
すると目の前の暗闇から聞き慣れた声が聞こえてきた。
191次元刀 ◆ozOtJW9BFA :2006/07/03(月) 11:06:18 ID:???

「惣流さん……?」
声の主はレイのようだった。
「はぁ……なんだファーストか、脅かさないでよ」
アスカは安堵の息を漏らす。
「着替えていたら突然真っ暗になって、惣流さんを探していたの…驚かせちゃってごめんなさい…」レイはアスカのいると思われる前方の暗闇に向かって謝る。
するとレイはアスカにある提案をもちかける。
「ねぇ、惣流さん…手を壁につけて…?」
そう言われてるとなにをするのかと思いつつも再び壁に手を這わせるアスカ。
「なにするの?ファースト?」
するとレイの手がアスカの手に覆いかぶさる。
アスカはビクッとして振り払おうと思ったが、レイは優しく自分の指とアスカの指を絡める。
「あっ…………」
「これなら、もう離ればなれにないでしょ?」
192次元刀 ◆ozOtJW9BFA :2006/07/03(月) 11:19:39 ID:???

この暗闇の中、確かに感じるレイの手の温かさはどんな電灯にも勝るくらいの頼もしさと、どこか安心し、心が落ちついていくのを感じるアスカ…。
(ファーストの手……あったかい…機械人形みたいな子だとか思ってたのに…この子なりに私を心配してくれたんだ…)
そんな事を思いながらレイの手に意識が集中していくアスカ。
アスカは同時にレイに対して自分の今までの態度に今更ながら罪悪感を抱く。
「機械人形」「独善者」「司令のお気に入り」と罵倒し、今日も本当はレイを追い返すつもりだった自分に。
手を繋いだとたん黙り込んだアスカを少し心配したレイは声をかける。
「……?どうしたの?…」
レイの言葉にアスカはハッとした
193次元刀 ◆ozOtJW9BFA :2006/07/03(月) 11:24:49 ID:???

「あ……えっ?な、なんでもないわよ!大丈夫だから……その、心配してくれて、ありがとう…」
柄にもなく、照れくさそうにお礼を言うアスカ。
「どういたしまして」そう返したレイの声はどこか嬉しそうに響いていた…。


続く
194次元刀 ◆ozOtJW9BFA :2006/07/03(月) 11:27:36 ID:???
しっかし我ながら相変わらず下手くそですねぇ
しかも、大事なところで誤字脱字をしてしまいしましたし…
エロパロ版半年ROMってきます
195名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 11:53:42 ID:???
196名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 13:52:52 ID:???
イノチハマブシイアサヲマーッテイール♪←着うた
アスカ「メールだわ。あら、ファーストからじゃん」


From asukaVrei.2ndmoe@nerv.maginet.jp
Subject 無題
内容 アドレス変更しました。
登録よろしくネ。→asukaVrei.2ndmoe@nerv.maginet.jp
☆綾波レイ☆


アスカ「……」
197名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 13:53:23 ID:???
GJ
198名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 16:16:03 ID:???
>するとレイは毛布を愛しそう抱き締めていた。

変態チックだけど、可愛い Gj!
199名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 17:11:18 ID:???
>>178
こういうの好きwww

あと、アスカがレイを誘惑して(もちろん冗談のつもりで)
それをレイが本気にしてアスカを襲っちゃう奴も好きww
本気にしちゃうレイが笑えるwwww
200名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 18:23:26 ID:???
某スレの影響でこの二人の組み合わせがスキになった・・・
やっぱ可愛いなあ
201名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 18:31:52 ID:???
どのスレ?
202名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 18:35:05 ID:???
>>194

お前ガチで馬鹿だな・・・・
犯罪すんなよ・・・・取り合えず・・・
203名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 18:46:06 ID:???
>>181
「インターフェイス・ヘッドセット」の略語

アスカが髪留めとして使用してる柿の種みたいなあれ。
パイロットとエヴァンゲリオンの神経接続などを行う端末の一種で、
わざわざプラグスーツを着なくても、これのみでエヴァを制御できるんだと。
204名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 18:48:49 ID:???
とりあえず>>43みました〜!

バックストリートボーイですかね、これ?♪
ただ、PCの環境のせいでところどころ画面が真っ白になって
何も見えない箇所がありました。(あたしのPCはlinuxなんで、そのせいでしょう)
恐らく画面の解像度が合ってないためでしょう。設定を直して再確認するので
まだ消さないでね.(^-^;;;;;;;
205名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 18:50:16 ID:???
とりあえず>>43みました〜!

バックストリートボーイですかね、これ?♪
ただ、PCの環境のせいでところどころ画面が真っ白になって
何も見えない箇所がありました。(あたしのPCはlinuxなんで、そのせいでしょう)
恐らく画面の解像度が合ってないためでしょう。設定を直して再確認するので
まだ消さないでね.(^-^;;;;;;;
206名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 18:50:57 ID:???
( ゚д゚ )
207名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 18:58:05 ID:???
あーーーーーーーっ!〜
2重どめんなさい。(^-^;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
208名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 19:19:51 ID:???
>>201
ゲンドウとシンジで検索してくれ
最新の投下の内容がこのスレ的
209名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 19:20:51 ID:???
>>43のフラッシュってダウンロード出来ないの?
210名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 19:21:05 ID:???
>>204
あ、あれか!サンクス!
211名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 19:24:07 ID:???
>>209
できるよ。少なくとも俺はできた。
212名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 23:25:00 ID:???
レイ「アスカっ♪」
アスカ「.....」
レイ「アスカ?」

横からアスカの顔を覗こうとするレイに対してそっぽを向くアスカ。
今度はアスカが向いている方から顔を覗こうとするレイ。
そしてまたそっぽを向くアスカ。

レイ「アスカ♪」
アスカ「...」
レイ「アスカッ♪」
アスカ「!....ふんっ」
レイ「アスカちゃんっ♪」
アスカ「ぶっ!何よその呼びかた!てか、もうやめてよ恥ずかしいっ!
   (みんなが見てるでしょっ!)」
レイ「やっとこっち向いた♪今度いっしょにどっか行こ〜?」

後ろからアスカの首に両腕をまわしてアスカのほっぺにキスをするレイ。

アスカ「キャッ!」

恥ずかしさのあまり首まで真っ赤になって何も言えなくなるアスカ。
213名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 00:22:31 ID:???

リナレイ?
214名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 01:15:47 ID:m3fnEU+K
ネルフ本部エヴァ格納庫・零号機(整備中)前にて

レイ「・・・あの、赤木博士・・・」

リツコ「どうしたの?レイ?」

レイ「・・・あっ、あの・・・」

リツコ「・・・?レイ、言いたい事ははっきり言わなければダメよ。目的を欠いた会話、つまり雑談は別の機会にお願いしたいわ」

レイ「申し訳ありません!・・・あの、零号機のカラーを・・・赤に出来ませんか?」

リツコ「・・・無理ね。エヴァは車のように飾り立てるようなモノではないわ。でもどうして赤にしたいの?」
レイ「セカンドと一緒が・・・いいえ、すみませんでした。」
215名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 02:58:27 ID:???
シンクロテストが終わった。
パイロット専用更衣室に向かい、レイの後ろを歩きながら、アスカはゴクッと喉をならした。
ピッタリしたプラグスーツのレイのお尻・・・。
見ていてムラムラする。
しかし、アスカの視線など気付く素振りもなく、一緒にいることさえ忘れたように、レイは前を向いたまま歩いていく。
何かさびしくて、同時に、悔しい気持ちになる。
更衣室のドアを開き、中に入る。入った途端、アスカはレイを背中から抱きしめた。
「どうしたの・・・?」
それでも、レイの声は平常通りで、何の感情も読みとれない。アスカに抱きつかれても、レイには微塵の動揺も無いようだった。憎らしい・・・。
アスカはレイの肩をつかんで、自分の方を向かせた。
私を見なさいよ! そんな気持ちでレイの目をにらんだ。そしてまた、抱きしめた。
それでもレイは無表情のまま。ただ、立っているだけで、「どうしたの・・・?」と繰り返す。
アスカは自分とレイの体を、胸と胸を密着させ、貪るようにレイの背中を撫で回し、お尻を掴んだ。ぎゅっと両手に力を込めた。
「キス、するわよ・・・」
「嫌よ」
アスカは片手をレイの頭の後ろへ回した。
216名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 02:59:56 ID:???
そして、彼女のほっぺたに口をつけた。
ちゅっ、ちゅっ、と、短いキスを何回も繰り返した。
「やめてくれる・・・?」
レイが拒絶の言葉を発しても、アスカはかまわず彼女の背中やお尻を撫で、キスを続けた。続けていると、レイが再び「もう、やめて」と言った。
けれど、今度の「やめて」には続きがあった。
アスカには思いがけない言葉。一瞬、耳を疑うほどの。
「・・・ずるいわ。あなただけ触るの・・・」
驚いた。
嬉しくなった。アスカは顔をほころばせ、ささやいた。
「あんた、バカ・・・? いいのよ。好きにしていいの・・・」
「そう」
アスカのお尻をレイの手が掴んできた。最初は遠慮がちに。しかしすぐにレイの手に力が込められた。
プラグスーツの上から触るお尻。ゴムのようなムギュッという感触は癖になる。お互いに、競うように相手のお尻を掴み合う。
撫で回し、強く掴み、左右に広げ、割れ目を指でなぞる。指を食い込ませる。
二人の息はだんだんと荒くなっていく。
強く強く抱きしめ合ったあと、二人は一度上体を離し、見つめ合った。
くちびるを重ねたのは、レイの方からだった。
レイが顔を離すと、それを追うように今度はアスカから・・・。
「好きよ・・・」
「そう・・・」
至近距離で、レイの顔が少しだけ笑ったように見えた。

着替えが終わり、二人は更衣室を後にした。
「薄暗いから、送っていくわね」
アスカが言った。けれど、レイはイエスともノーとも答えずに、カバンを持って歩いていく。
アスカが小走りに後を追って、レイに並んだ。
217名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 03:00:55 ID:???
並んで歩いていると、レイの手がアスカの手を握ってきた。
ドキッとしてレイの顔を見た。すると彼女はプイッとそっぽを向いてしまった。
けれど、手は離さなかった。
そのまま駅まで歩いた。
電車に乗り、また歩く。レイのマンションに着くまで、言葉は交わさなかった。
ただずっと、手を繋いでいた。

レイの部屋に入ったときには、すっかり陽は落ちていた。
「シャワー、浴びる?」
レイが訊いてきた。
「そうね。あなたと一緒なら」
答えると、レイが制服を脱ぎだしたので、アスカも同じように服を脱いだ。
「キレイだわ」
生まれたままの姿で見つめ合って、アスカが言うと、レイは微笑んだ。
アスカはレイの腕に自分の腕をからませ、一緒にバスルームに入った。
そして、抱き合いながらシャワーを浴びた。
また、キスをした。
「私のこと、好き?」
尋ねると、レイはアスカの目を見返し、そのまま沈黙した。
そして、たっぷり十秒も過ぎてから、レイは目を伏せて答えた。
「わからないわ」
「そう・・・」
でも、アスカは落胆しない。
今まで生きてきて、少しだけわかるようになった事もある。
アスカはささやいた。
「私はあなたのこと、好きなつもり・・・。私は壊れているの。心が欠けている。もし、あなたが死んだとしても、しばらく悲しんだらまた、他の人で穴埋めするわ」
218名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 03:03:30 ID:???
「そうね」
「あなたのために生きているんじゃない。でも私は、あなたのことを、好きなつもり」
「・・・そういうつもりになったのは、何人目なの?」
そういわれて、アスカは泣きたくなった。
レイにギュッと抱きついて、顔を見られないようにした。
「他人を愛せない事が、悲しいのね。でも、それを悲しい、と思う心。他人のために、何かをしたい、と思う心。
それは、とてもとても綺麗だわ。あなたの中の、それを、愛してあげて」
肩をふるわせるアスカを、まるで壊れそうなガラス細工のように、そっとレイは抱いてくれた。

レイに勧められて、アスカは彼女の部屋に泊まることにした。携帯電話でミサトに連絡をしてから、裸のままでレイと並んでベッドに寝そべった。
アスカは天井を見たままで、ゆっくりとしゃべった。
「私ね・・・」
「何・・・?」
「知り合った人全部、好きなつもりになったかもしれない・・・。あなたで何人目かなんて、見当もつかない。少しチヤホヤされるたびに、私は、この人こそ全部わかってくれるんだ。
私を守ってくれる。私だけを見てくれる。ママの代わりをしてくれる・・・。勝手にそう思い込んで、勝手にガッカリして、そして相手を嫌いになるの。裏切られた! ・・・そう思って、うらむの。
そして、今度こそ一人で生きてやる。二度と他人に頼ったりしないって心に誓うの。でも・・・一人ではいられない・・・」
「そう・・・」
219名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 03:04:46 ID:???
「私は、他人の事なんか考えていられない・・・。自分だけが辛いと思ってるの。他人の辛さなんか、興味がないの。余裕がないのよ。誰にも相手にされない。みんなの中から消されてしまいそう・・・。
だから、相手をしてくれるなら、誰でも・・・いいのかもしれない。あなたじゃなくても・・・」
「・・・・」
「ごめんね。・・・こんな私で・・・ごめんね」
アスカの目から涙がこぼれた。レイが、おなかを撫でてくれた。
「眠るといいわ。明日になったら、元気になれるから」
アスカは目を閉じた。

私はレイを好きなつもり。
でも、私は人を愛せない。
あなたのために何もできない。あなたを利用するだけ。
ごめんね・・・。
でも、ごめんね、って思う心。
そこだけは、愛せるかもしれない。
そうしたら・・・、大嫌いなみんなのことも、憎みながら、恨みながら、同時に少しだけ、愛せるかもしれない。
人に、優しくできるかもしれない。
そうできたらきっと、もっと自分を愛せるわ。
レイ、あなたのために、何かができるかもしれないわ。
もし、そうできたら・・・幸せね。
いつかそんな日が、来るかしら・・・。
220名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 03:08:31 ID:???
え〜凄まじく下手くそなSSをいきなり投下してスマソです
評判が悪かったらここで打ち切りたいかなぁ………と思います
221名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 03:19:04 ID:???
>220
GJ! 萌えたよw 続きがあるなら是非、投下してほしい。
222名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 09:00:23 ID:???
>>220
乙。GJ。

なんでアスカがいきなりこんなことになったのか気になる。
続きプリーズ。
223名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 10:14:21 ID:???
GJ!!
続きが見たいです!
224名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 12:02:34 ID:???
七夕、ネルフ本部の笹の前にて

レイ「これは何?」

シンジ「何って七夕の短冊じゃないか。」

アスカ「アンタ知らないのぉ?!これはねぇこの紙に願いを書いて次の日に命を賭けても実行するもんなのよ!」

シンジ「えっ?アスカ・・・」

レイ「そう・・・。分かったわ。」

次の日

モミモミ、チュッチュッ

アスカ「きゃぁ!ダメよ、ファースト!!女同士でこんなこと!あっ・・・」

レイ「七夕・・・短冊。願い事・・・。」



レイの短冊「セカンドと一つになりたい」
225名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 12:12:23 ID:???
>>224の続き

レイ「私と一つになりたくない?それはとてもとても気持ち良い事なのよ。」

アスカ「でも、どうして」

レイ「・・・貴方が好き」

アスカ「!!」

しばらく見つめあった後、キスをする二人

アスカ「やっぱりアンタって変わってる」

レイ「そう?・・・そうかも知れない・・・」

アスカ「ふふっ。私の冗談を鵜呑みにしちゃって。」







アスカの短冊「しあわせになりたい」

おわり
226名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 12:23:32 ID:???
>>224-225
オッキした
2人とも一つになっちまいな!
227名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 13:14:18 ID:???
>>220

キモイ。あと、長すぎていやだった。
内容 30てん
文章 12点

あと、スレタイヲみてから出直してこいよ馬鹿
続きはぜったい読まん。スレタイがわかってない。


>>224
内容 0点 文章 0・00023点

228名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 14:55:23 ID:???
君まだ居たの?
229名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 15:14:18 ID:???
>>228
まぁま、もう読まないってんだからもう2度と来ないでしょうw
230名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 15:58:54 ID:???
アスカ「ちょっと!ファースト、あんた私の作った野菜炒めが食べられないってぇの?!」

レイ「・・・」

アスカ「せーっかくこの私が!あんたの為に!材料を調達して!この手で!作ってあげたのに!」

レイ「・・・」

アスカ「何とか言ったらどうなのよぉ?!」

レイ「・・・デザート・・・」

アスカ「なっ!ちょっ!アンタ生意気ねぇ!用意してないわよ、そんなの!」

レイ「・・・」

アスカ「しょ、食後に私をた、食べなさいよ!」

レイ「・・・了解♪」
231名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 16:22:46 ID:???
>>227
やめろと言ってるだろうが。
過疎化がすすんでるんだから、つまんなくても、半分も読んでなくても、みんなGJ!!って書いてるんだぞ・・・。その苦労を無にするなよ。
232名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 16:42:34 ID:???
>>231はさらっと酷い事を言うねぇ。
そんな事言ってると>>227と同じに思われるぞ。
少なくとも俺はどんなネタでも楽しめる。
233名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 17:28:21 ID:???
>>227
お前の感想の採点。
内容 0てんw
234名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 17:59:46 ID:???
おまいらオチケツ
235名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 21:47:33 ID:???
よし。落ち着くためにみんな一回抜いてこい。
もちろんLARだ。
終わったら書き込んでいいぞ。
236名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 22:29:18 ID:???
エヴァ2のEDでレイがゲンドウを捨ててセカンドの元へ走ってったんですが…
このスレのSSみたいにアスカと手を絡めたりキスしたりといったプレイしてたわけ
じゃないので驚いた反面、もえました。これからよろしくお願いします。
237名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 23:04:31 ID:???
>>220

つまらん。これきっと誰も読んでねーよ・・・。
でも一応 「GJ!! 続きが読みたいです」と書いておくよ。郷に入っては郷にしたがうよ。
238名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 23:07:00 ID:???
↑それってPSPのだよね?俺はPS2のしかもってないorz
PS2のは絡みあるけど、そんなエンディングないから羨ますぃ
239名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 23:07:28 ID:???
>>224 225 230
何の感想もない。読んでもいっさい何も感じなかった。つまらんとかつまるとか以前の問題だ。
送信する前に一回自分で読んでみろよ・・・。よくこんなの送信できたな。
240名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 23:20:20 ID:???
なんで>>128っていつまでもこのスレにいるの?
誰も賛同してくれないので粘着?

何か作品を投下するでもなく、自分好みでない他人の作品を
かたっぱしからけなすだけ。マジでキショいんだけど。
現実の世界でもかなり嫌われてるでしょ?
日本語通じないから相手にされないタイプだね。

お前はスレが荒れるような原因を一生懸命作ってる事以外に
このスレで何もしてないことに気づいてる?
241名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 23:46:03 ID:???
いいよ〜職人GJ!

>>237
お前読んでんじゃんw
まあ、猿は誰なんてカウントしないからねぇ〜・・・・

>>239
送信する前に一回自分で読んでみろよ・・・

242名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 00:19:20 ID:???
>>239このスレの誰もお前の感想なんざ聞いてないよ?
社会的に誰からも相手にされないからって荒らしすんなよ。
どこへ行ってもお前の居場所は無いんだよ?
お前が生きてる事は皆に迷惑がかかるんだよ?
243名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 00:28:36 ID:???
なんで>>128はずっとここにいるの?
嫌ならどこかへ行けば良いのに。
職人さんみんなGJです。
244名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 00:31:12 ID:???
               .|   |  | |   |    |  | |   |   |
               .| >>77 >>127 >>153 >>166 >>167 >>227 >>237 >>239 
    ∩___∩    |   |  |     J    |  | |  し     || | 
    | ノ\   ,_ ヽ  .|   レ |      |  レ|       || J 
   /  ●゛  ● |   .J      し         |     |       ||  
   | ∪  ( _●_) ミ             .|    し         J|
  彡、   |∪|   |              .J                レ
 /     ∩ノ ⊃  ヽ
 (  \ / _ノ |  |
  \  "  /  | |
   \ / ̄ ̄ ̄ /
      ̄ ̄ ̄ ̄
245名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 00:31:57 ID:???
>>244

>>127じゃないわ、>>128だった。
246名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 00:41:08 ID:???
>>240
叩かれたのが余程、堪えたんだろうな…自演までして必死さが伝わってくる。
>128や>167のように、投下されたSSが、
自分の価値観にそぐわない内容のものなら一々、文句をつけて、
こうあるべき とか こうなるべき とか注釈を垂れる。
自分の作品への姿勢を注意されたら、
ファビョって荒らし行為に走る。
こういう奴って、現実の社会で一体、どんな生活を送ってるんだろうな?
マジでキモいww
247名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 01:18:47 ID:???
>>245
細けーな!ww
分かるから大丈夫だっぺよwwww
248名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 01:33:02 ID:???
キモいのはお互い様だが、
>>128に友達はまずいないだろうな。
249名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 01:33:34 ID:???
ファビョってんじゃねえよ異常性愛者ども
250名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 01:47:12 ID:???
>>249>>128キタ?お前って何でも批判して気持ち良くなってるみたいだけど、
それは自己満足であって他人を貶めて醜い自分の正当化をしているだけだよ。
さっさと土に還るか、どうしても生きたいんなら精神病院に行け。
これ以上他人に迷惑を掛けるな。
251名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 01:49:07 ID:???
あ、これはみっともないな。
252名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 01:52:08 ID:???
確かにレイ×アスカのカップリングが好きな俺は普通ではないかも知れない。
しかし、これは趣味であって非難される覚えはない。アブノーマルなだけ。
気持ち悪いと思うなら見なければ良いし、スレタイ見たらわかるだろ?
結局、自分の型にはまらない人間が嫌なだけなんだろ。
253名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 01:53:37 ID:???
>>128を叩きつつ、職人さん待ち。
職人さん、楽しみに待ってるから来て下さい。
254名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 01:57:08 ID:???
この状況では投下しにくいだろうな。
よし!俺が頑張って考えて投下しよう。
たぶん128に叩かれるだろうけどw
255名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 02:04:06 ID:???
本当によく釣られるなお前らって。
256名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 02:36:19 ID:???
>>256ガンガレ!>>128はワンパターンだからなw
職人さん>>128以外の人は皆良い人ばかりだから気兼無く投下してください。
257名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 07:51:54 ID:???
なんでどっちもスルーしないのか
258名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 11:57:46 ID:???

唐突に投下な 1/4


ユニゾン訓練中。
レイも同席しミサトが監督するその前で、シンジ・アスカのコンビは何度目かの失敗をした。
動きは終始バラバラで、傍目にも明らかな醜態にため息を漏らすミサト。
視線を巡らすと、きちんと正座をしているレイは表情を崩していない。
作戦には参加せずとも真剣に練習を見学する姿は、ミサトを喜ばせていた。
妙齢の作戦部長は視線を正面に戻し、今度は頭を抱える。
世界の未来はちょっと危険な感じだった。

「惣流が先に行き過ぎるのがいけないんだろ!?」
「アンタがトロすぎんのよ!」
強制されたパートナーとの口論の末、アスカがヘッドホンを叩きつける。
「ああもうっ! ミサトぉ! こんなの上手くいきっこないわ!」
腕を組んで仁王立ちし、ツイッと顔を背けるアスカ。完全にご機嫌ナナメだ。
シンジも文句を言っているが、技術的に劣っているのを自覚してるためトーンが低い。
巻き起こる険悪ムード。だがミサトは二人を懐柔せず、別の提案をした。

「そうかしら……レイ、シンジ君とやってみて」

確信があった。二人の呼吸が合うことの。
シンジは性格から、レイは作戦の重要性から、相手に合わせるのを厭わない。
成功例を見せて退路を断ち、プライドを刺激して成功への足がかりにする。
そう企んだミサトの期待は、意外な形で破られた。

「はい。ですがお断りします」
259名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 12:02:03 ID:???

唐突に投下な 2/4

 ざわ・・・  ざわ・・・

「な……レイ、あなた何を言っているの?」
今まで綾波レイが自分の指示を断ったことがあろうだろうか、いやない!
確かにここはプライベートに近い空間だが、作戦中であることに変わりない。
この状況でレイが指示――いえ、命令を却下するなんて……!

シンジ「(そんな、なんだか知らないけど、ちょっとショックだ)」
アスカ「(優等生……一体何を考えてるの。憐れんでるなら許さない!!)」

ミサトとレイの間の空気が張り詰め、困惑する一同。
場の意識が完全に自分に向けられた頃、レイは言葉を続けた。

「弐号機パイロットとの訓練を希望します」

命令無視ではなく、変更の要求!?
こんなことは初めて……いえ、だからこそ耳を傾ける必要があるかもしれない。
私の読みは長く接しているシンジ君やレイを軸にしている。それが紛れを産んだ?
冷静に全体を見渡しているレイがそれに気付いたとでも言うの?
確かにアスカのプライドを考えれば、私の指示は強い反発を産みかねない。
エヴァに縋っている彼女の足元を見た、過酷で卑劣なショック療法だ。

「ちょっと、なんで私がアンタなんかと! そりゃ降ろされるよりはいいけど」

それにリツコの話では初号機と零号機はパイロットの互換が可能だ。
シンジ君とアスカのコンビが完成しなかった場合の保険にもなり得る。
まだぎこちない同居人達への接し方を考え直す判断材料になる可能性がある。
この提案、無駄じゃないかもしれない……!!
260名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 12:05:39 ID:???

唐突に投下な 3/4

「わかったわ! アスカ、レイと組んでやってみて」
「むぅ……ま、いい加減シンジのトロさに辟易だったし、いいけどさ」
「(うわぁ、やだなあ……どんどんへこんできた。ペンペンで和みたいや)」

「決まりね、それじ「待ってください」

レイ!? 今度は一体なんなの?

「弐号機と同じのシートの上でやらせてください」

な……!! それじゃあ単なるツイスターゲームじゃない!!
訓練でさえなくなってしまう! こんな意見は却下だ! いえ、だけど待って!
レイが無駄な要求をするとは思えない。何か真意があるはず。
そう、たとえば、身体接触――スキンシップによるユニゾン強化の提案。
短期間でユニゾンさせるという難題。詰め込みでの訓練に疑問を見出したの!?
男女であれば、生活を強制的に同じにさせても生理的な隔たりが生じやすい。
訓練との二重のストレスが二人を悪循環に陥れている――?

親指の爪を噛んで思案するミサトが、レイをちらりと見る。
迷いの無い真紅の瞳。いやそれどころか、瞳の奥に強い意志さえ感じさせる――!!

「わかったわ。今回は同じシートの上で、内容も若干変えます。二人は衝突を避けながら
別々の行動を同じタイミングで行う。一瞬の意思疎通が鍵になるわよ!」
261名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 12:08:58 ID:???
唐突に投下な 4/4

「了解しました」
制服に身を包んだ少女はスッと立ち上がり、淀みの無い足取りで舞台へと向かう。
その姿に、アスカは観念したようにため息をついた。

「はあ……しかたないわね……(少なくとも、私に敵愾心を抱いてる感じはない。
シンジよりは私を選んだわけだし。……なに考えてるのかわからないけど……)」

深呼吸し、気持ちを切り替える。
「(やるからには全力よ! アスカ……行くわよ!)」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・

10分後。
エヴァンゲリオン零号機パイロット、綾波レイが病院に搬送された。
鼻血を出して倒れた少女は、とても満ち足りた表情をしていたという。
夢の中ではツイスターゲームの続きをしているのだろうか。
赤毛の少女の息遣いを。青い瞳の穢れない輝きを。
ほのかに感じる体温を。肌が触れる間際のこそばゆさを。
時折素直に謝る可憐な姿、その言の葉を。
重ねた柔肌のぬくもりを、繰り返し繰り返し抱きしめながら――
それは神のみぞ知ることである。

「……なんだったのかしらね、一体」
「僕に聞かれてもわからないよ……ミサトさんも行っちゃったけど、どうする?」
「……練習、しよっか」
「そうだね。……僕も頑張るよ」

その後、毒気を抜かれた二人は一心に訓練に打ち込み、無事使徒を殲滅したらしい。
262名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 12:22:20 ID:???
パターン乙!GJです!
ほんのり和やかなSSで癒し系ですね。
ざわざわにワロスw
263名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 12:34:50 ID:???
>>258-261
ワロタwwwGJ!!
264名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 12:45:44 ID:???
ああ、良かった。喜んでくれる人がいて。
スレ的に微妙に異端な気がしていたのでホッとしました。
書いてて楽しかったです。また遊ばせてください。
265名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 12:52:00 ID:???
乙。
ムッツリ少女と無駄読み作戦部長。
世界の未来はまだまだちょっと危険な感じかもしれないw
266名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 13:53:53 ID:???
>>264
異端も何もそんな枠はないでしょw
このスレタイだから、アスカとレイの絡みであれば良いのでは・・・・w
乙っす!
267名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 14:09:49 ID:???
GJ!!
だんだん活気がでてきたか?
喜ばしいとだな!
268名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 15:24:02 ID:???
>>264
レイxアスカの趣旨から著しく逸脱してないかぎりなんでもOKだと思うよ、このスレは。
ショートコメディ、学園、感動もの、シリアス....etc。下手、上手いは関係ない。
レイxアスカはいろんな観点や視点があり得る。そういうものを許容することで
いろんなネタを楽しむことができる。GJ!
269名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 15:41:54 ID:???
>>264
ミサトのキャラがいい!
脇役がいいとレイアスの関係も生きてくるから本当に面白かったよ!
GJ!
270名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 18:02:26 ID:???
>>264遅くなったが乙です!
活気づいてきたから嬉しいよ。
本当にありがとう!
271名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 18:10:46 ID:???
すまんね。
オレが128だ。
オレの最近の書き込みは >>215 から220 なんだけどもういいや。
もう続きは書かないから。さようなら。
272名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 18:15:37 ID:???
128 だがもう一つだけ。
オレとしては、つまらなければつまらんと言ってもらってよかった。
過疎が進んでいるから書く人がたくさん来るようにという理由で全部誉めている人に誉められるよりは、何倍もいい。
273名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 18:36:44 ID:???
へー
まだ居たんだ?
274222:2006/07/05(水) 18:49:51 ID:???
>>271-272

ワロタw これは意表をつかれたw GJ!

> もう続きは書かないから。さようなら。

そんな寂しいこと言うなよ。
なんだって突然アスカがあんなにキレちゃったのか、けっこう気になってたんだ、俺は。
あれプロローグでしょ? 続きがあるって言うから納得して待ってたのに。
つまるのつまらんのって言える程の量を書いてないじゃん。

……とかいいつつ、まあこの状況じゃ続き落とせないよね、128叩きも定着しちゃったみたいだし。
残念です。
275名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 19:01:59 ID:???
>>272
ふと思ったんだけど、コメントでは3点リーダー使えてるのに
本文で使わないのは何故?
それだけで一気に素人臭がするから気をつけたほうがいいよ

つまらん事はなかったからなあ。
ただ何の前フリもなくアスカが「私は人を愛せないかも」とか泣かれても
驚くばっかりでそういう美味しい場面は最後にとっとくか
2〜3エピ後に持ってくると話が生きるよ

続きというか、同じテーマ掘り下げてもう一回書いてみることを勧める。
とマジ講評してみた
276名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 19:26:13 ID:???
>>271
あんたの最大の誤りは「こうでなきゃおかしいだろ?」的な意見を出したこと。
>>1や他の人がどう思ってるか知らないが、ここは
いろんなシチュエーションをネタとして楽しむスレだという認識が自分の中にある。
一方、あんたの発言は、そのいろんな視点や可能性を
最初から否定し、塞いでしまうようなものだろ?
しかも、それを他人に強要しているような姿勢が見られるレスが過去にあるだろ。
そこがみんなが指摘していあんたの「おかしい点」だと思う。
277名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 19:52:31 ID:???
>>271
>もう続きは書かないから。さようなら。

このコメントが激しく余計だってのが分からないかな?・・・・
書かないなら何も言わず書かなきゃいいじゃん・・・・
それが分からないようならほんとに半年ROMった方がいいですよ・・・
君の書いた物に続きがあるなら、読みたいけど、
書きたくないのを無理に書いて欲しいとまでは思わないので、
どうぞ、さようなら・・・
278次元刀 ◆ozOtJW9BFA :2006/07/05(水) 20:09:24 ID:???
月曜日から全然来てませんでしたけど、少しずつもりあがってきましたね!
自分の下手なSSは今週の日曜日にUPしたいと思います。
UPされるのが苦痛に思われるかもわかりませんが…
279名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 21:21:47 ID:???

今回はセリフだけの1/2

「あなたがファーストチルドレンね! エヴァのパイロット同士仲良くしましょう?」
「なぜ?」
「そのほうがなにかと便利じゃない」
「……命令があればそうするわ」
「……変った子ね」

夕刻。
「お呼びでしょうか!」
「葛城一尉、新たな命令書だ」
「は! 失礼いたします(どうしたの? 今日の碇司令は一回り小さく見える。
 まるで恐妻に言い負かされた夫のよう……なんて、さすがに不謹慎ね。
 日本政府、いえ、ネルフの上位組織からの恫喝でもあったのかしら……)」

翌日。
「『共同作戦が多い以上、チルドレンは普段から親睦を広めておくように』か
 変った命令もあったもんね。……ま、ミサトらしいっちゃらしいけど」
「そう? よくわからない」
「まぁ、これでアンタも私を無視できないってワケよね? 命令がでたんだもん」
「ええ。そうね」
「とにかく今日は遊ぶわよ。お金はネルフ持ちだしね! ついてきなさい!
 とりあえずは服ね! さすがに制服ってのは平日昼間に目立ちすぎるわ」
「ええ。そうするわ」
「シンジも災難よね、こんな時に追加訓練なんて。両手に花のチャンスなのにさ〜」
「そう? よくわからない」
280名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 21:22:52 ID:???

今回はセリフだけの2/2

「あの、リツコさん。これ普通のシンクロテストですよね?」
「ええ、確かにそうですけど、それがなにか?(せっかくの休みが……)」
「いえ……(……あれぇ? なんで僕が怒られてる風なの?)」

「碇……災難だったな」
「ユイ思い出した。起こった時のユイ思い出した」
「しゃんとしないか。司令官がチワワみたいに震えてどうする」
「ありがとうございます……冬月先生……」
「やれやれ」

「よしっ! 服決まったし、次はお茶してからゲームセンターね! 遊び倒すぞー!」
「……ええ」
「少し混雑してるわね。はぐれるのはヤダし……ファースト、ほら、手」
「あ……え、ええ……」
「どうしたの、鼻押さえて」
「なんれもない」

「(ネルフの上位組織ゼーレ。その内情は闇のヴェールに包まれている。
 どうやら使徒だけでなく、そっちに対する警戒も心に留めておくべきかしら。
 ……いいえ、憶測で行動するのはよくないか。まだ直接被害はないわけだしね)」
「ミサトさん、テスト終わりました」
「! ええ。ごくろうさま。今日は一人だけごめんなさいね。お昼はごちそうするわ」
「あ……本当ですか!? ありがとうございます!」
「フフ……、ええ。まかせて」

と、円満に終わってみたり。
281名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 21:31:37 ID:???
不覚にも萌えた
ゲンドウに
282名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 22:33:18 ID:???
>>220
>>128

もう書かないとは言ったものの、どうせまだ見てるんだろ?
ええと、悪かった。
30点とは書いたが、他の奴は全部5点以下だ。
人のために出来ることが何もない、今はあんたに逃げているだけだ。というのは解った。
エヴァをちゃんと見てる書いてると思った。
でもこのスレには合わないし、住民のレベルにも合ってない。

お前は人を見て法を説いた方が良い。
お前は真剣なんだろうけど、他の奴はそうじゃないから。
こいつらは必死で言い負かされないようにしてるんだよ。それだけのために生きてる。
お前が何を言ってても関係ないんだよ。否定する奴は敵なんだよ。条件反射で動いている。
読めばわかるだろ。悪口書いてる奴、お前以外のSSを書いてる奴の頭のレベル。
毛色が違うんだよ。
だけど、俺のせいで本当に悪かった。
283名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 22:54:12 ID:???
↑すみません。僕の頭のレベルでもわかるように言っていただけますか?
あと、自演というか128さんが自分への慰めのために書いたように見受けられ
るのですが、やはりこれは僕の頭が悪くて性格が歪んでいるせいでしょうか?
284名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 22:54:37 ID:???
俺も前スレでも書いたし、他のスレでも書いてる。
ただ、職人マンセーの流れは書いてる本人の為にならないと思う。
少なくとも、俺も反対意見も欲しいと思った。ただ、頭ごなしに
つまんないって言うんじゃなく、どこがどうだからつまんない、
みたいに指摘ある発展的な意見なら叩く事ないと思うが如何だろう。
285名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 22:58:12 ID:???
>>282
何をどう考えてそういう結論になったのだろうか…。本当にレベルが高い人間はそんなこと言わない
気がする。レベルが高いとかじゃなくて価値観が違うだけ。って釣られたのかな?
286名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 23:03:27 ID:???
>>282

割り込み失礼

> 住民のレベル
> 頭のレベル

こんな言葉が飛び交うほど難解で御大層なものがこのスレに投下されてるのは、
セカンドインパクトからこっち見たことないな。

ただね、ここのスレタイみて「ああ、ネタスレだな、どれどれw」って思わないとしたら、
そりゃかなり、あー、視野狭窄気味だと、俺はそう思うね。

蛇足:日本語でおk
287名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 23:03:28 ID:???
>>284
ほぼ賛同。しかし、SSは人によって受けとめ方が違います。だから、文章の書き方や言い回しはアドバイスできるかも
知れないけど、その人のネタや考え方、ストーリーを否定することはできないんじゃないでしょうか?それでも
、面白くないと感じたら面白くないって言うだけじゃなくて、こうして欲しかったなあって意見が良いと思います。
自分も面白くないのに、無理矢理誉めるのは嫌いですね。だからって必要以上にけなす
のもどうかと思いますけど。
288名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 23:11:36 ID:???
まあ、このスレがレイとアスカの絡みを求めてるスレだってのは
スレタイからくみ取れるが、どれくらいのレベルかってのは人それぞれだからな・・・
褒めるのも良し、批判するも良しだと思う。
が、職人がSSを投下しにくくなるようなレスはなあ・・・・
批判にも言い方ってもんがある・・・・

取り敢えず>>282みたいなのはマジで論外w
他でやってねw

自分の意見としては>>284がかなり近い。その通りだと思います。
ってかこれが普通な気がするんだが・・・・w
289242:2006/07/05(水) 23:18:05 ID:???
俺も他スレで投下してて、マンセーまくられてる中にポンと批判のコメントがあったのよ。
他の住人はこのスレと同じようにその批判した人に対し反論や攻撃をしたが、

確かに養護されるのは職人も嬉しくないはずはない。ただ、建設的な意見、批判は
謙虚にとるべきだと思うし、その他スレでの俺のSSに対する批判はマンセ−レスとは
別のありがたみがあった。



スレチもはなはだしいのでこのへんで・・・
290名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 23:24:19 ID:???
>>289

君はホントに 242 なの?
291289:2006/07/05(水) 23:25:37 ID:???
間違えた・・・284だったorz
回線切って吊ってくる
292名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 23:27:08 ID:???
>>291
いやww
結構ギャップに笑えたwww
GJ!
293名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 23:27:59 ID:???
吊らなくていいから投下を…

職人なら職人らしい詫びの入れ方があるはずだwwwwwwwwwwwwww
294名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 23:29:21 ID:???
>>293

君の建設的な強引さもGJだw
295289 (書きかけのやつ):2006/07/05(水) 23:31:39 ID:???
夏の眩しい日差し、初夏の香る季節。そんな形容詞は彼女には似合わない。彼女は教室の窓からただ外を
ぼんやりと眺めていた。食べかけのポッキーをカバンの中に仕舞うと、徐に席を立ち、帰り支度をする訳でもなく
深い溜息をつき、机に頭を沈ませた。

              ――ライバルは幼馴染〜〜愛しいあの子は転校生――

あいつがこの学校に転校してきてから、はや3ヶ月が経とうとしていた。最初に彼女に抱いた率直な感想は
                         ――嫌な奴――
人の幼馴染をとっ捕まえて”パンツ覗き魔”呼ばわりし、その歯に衣着せぬ物言いで私をまくし立てた。
しかし、初めは喧嘩ばかりだった私達も、互いにその内面を知りえれば十分に理解し歩み寄れる存在だった。
彼女のその言動は強がっているだけだし、はにかむ内面の裏返しの行動だった。私だってそうだ。内面が弱い
が故に人に強く当たってしまう。そんな似たもの同士の二人が互いに親愛を感じ出すのにそんなに長い時間は
必要なかった。しかし、私は何時の間にか、そんな彼女に必要以上に、親愛という者を越えた感情を覚えて
しまっていた。

最近、良く聞く噂話。私は本来、そんな週刊誌のゴシップの類の噂話に耳を貸す方ではない。ただ、最近聞く
その話は私の耳と心を釘付けにした。
――碇と綾波って付き合ってるんじゃねーの??
その話を聞いた時、なぜか私は体が硬直し、血の気が引いていくのがわかった。許される事なら奇声をあげ、
我を忘れ頭を壁に打ち付けていた事だろう。事もあろうか私の愛した人と私の幼馴染が付き合う事になろうとは。
その瞬間に私はシンジに対する嫉妬心からくる憎悪を彼女に対する、内に秘めていた感情が溢れ出し、いても
立ってもいられなくなった。
――あのバカシンジのヘタレにはレイは任せられない
そうと決まれば、バカシンジを彼女とを別れさせ、あわよくば私がレイを頂く算段を取らなければ・・・。


最近、アスカの様子がおかしい。碇君に対し、やたらと喧嘩腰な物言いをするようになった。
296289:2006/07/05(水) 23:38:00 ID:???
まだ書きかけやし、手直しも読み直しもせずにずっとほっぽったままやったやつだ
よって批判・苦情は受け付けませんwww
297名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 23:47:16 ID:???
>>296 乙。

……てことは、続きキボンは受け付けてるわけだ。

よくやったな、 >>293
298名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 23:48:20 ID:???
>>296
内容どうこう言うつもりはないが、改行をもう少し上手く使った方が良いと思う。
今後の展開楽しみ!続き待ってまつ。
299298:2006/07/05(水) 23:49:19 ID:???
>>296
携帯だったらごめんw
300289:2006/07/05(水) 23:56:34 ID:???
PCだが・・・改行ねぇ・・・苦手なのよ、改行と句読点の使い方がorz
ざっと荒い、手直しすらしてないやつだから気が向いたら続き書く。
301名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 00:16:35 ID:???
レズってやっぱきもいな
302名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 01:23:46 ID:???
そうかな?
ホモがキモいって話なら諸手をあげて賛成なんだが。
303名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 01:33:39 ID:???
書き捨て御免な 1/1 『貴女にはスタートだったの私にはゴールでも』

「『セキュリティ上、チルドレンの住居は近しいことが求められる
 また青少年育成の観点により、セカンドチルドレンは転居すること』か……
 結構気に入ってたのにな。まあ、隣の部屋だもんね。合鍵あるし大差ないか。
 あの司令も、それなりに息子の教育に気を使ってたってことよね。意外意外」
「……アスカ」
「あれ、ファーストじゃん。……そっか、アンタも転居組なわけだ。お互い災難ね。
 なんで私の部屋の前に立って……え? アンタもここを割り当てられたの?」
「……ええ」
「書類上のミスかしら。……うーん、ま、後で確認するとして、とりあえず入りましょ」
「……計画通り」
「ん? なにか言った?」
「なんでもないわ」

プロローグだけで完結してみた。
304名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 01:39:28 ID:???
>>302
君は男?
俺も男同士は駄目だが女同士は平気。
男同士だと自分と重ねてしまうんだろうか。
腐女子が801を好きなのと似ているのかも?
305254:2006/07/06(木) 01:43:47 ID:???
賑わってきたな。
宣言どおり、SSを考えたけど自信がないので序章だけ。

――あれ?この辺にレイの家があるはずなんだけど
このレンガ造りの家の角を曲がったのは何回目だろうか。どうやら同じ場所をぐるぐる
回っているようだ。確かレイの家はこの辺のはずなのに見えてこない。
「この角を右かしら?こんなことなら大人しくタクシーでくれば良かったわ」
そう言って、アスカは車のハンドルを切った。
「あちゃ〜、ここ一通じゃない!ケチらないでカーナビ付けるんだった」
ふぅ、と溜息をついて道路の端に車を寄せる。家でプリントアウトした地図は何度も
見たせいでぼろぼろになっていた。人に聞けば済む話ではあるが、アスカは自分の力で
見つけるんだとムキになってしまった。まあ、アスカらしいといえばアスカらしい。
「地図ではこの辺のはずなのになあ。やっぱり人に聞こうかな。ふぅ」
再び溜息をつくとシートを倒し、両手を頭の下に交差して仰向けになった。

――レイに会うのは5年ぶりか…まさかこんな形で再び会うなんて思いもしなかったけど

5年前、サードインパクトが起こった・・・と私は思っている。
確信できないのは、まるで夢のような出来事だったからだ。
私が覚えているのは、ロンギヌスの槍が目に刺さってエヴァシリーズに食い尽くされそう
になったところまで。思い出したくも無いけど、なぜかあのときの記憶は強く残っている。
そのあと目を覚ましたとき、私はLCLらしき液体の中にいた。うっすらとしか覚えていない
けど、そのときレイが問いかけてきた言葉は今でも忘れない。

「あなたは何を願うの?」

私は何を願ったのか思い出せない。いや、あのこと自体が夢だったのかも知れない。
もしくは、死ぬ前に最後にレイに会いたいと思うばかりに見た幻だったのかも知れない。
306254:2006/07/06(木) 01:44:57 ID:???
サードインパクトが起こる前、私は精神汚染により生きた屍と化していた。
みんな自分の敵、誰も私のことなんてわかってくれないと思っていた。ママも本当は私の
ことをいらない子だと思っていたんじゃないか、私はここにいる意味があるのか、私の存在
価値は?と問いかけるうちに自分が自分では無くなっていく気がした。結局、あのとき私は
馬鹿にしていたシンジと同じで人に必要とされることで自己を確立していたのかも知れない。
「あなたは人に褒められるためにエヴァに乗っていたの?」
突如、私の病室に姿を現したレイは躊躇なく私に問いかけてきた。
ほかの人は私の顔色を窺い、大丈夫かと心配してくれたのにコイツは何よ。
シンジもミサトも、リツコですら私のことを気遣ってくれたのに。
まあ、大よそ私のことを哀れんでいたんでしょうけど。
「はいはい、そうよ。悪かったわね」
誰に対して苛立っているのかわからない自分に嫌気が差して、適当に返事をした。

「そう、それは辛かったわね」

そのとき返ってきたレイの意外な言葉に鳥肌が立ったのを今でも覚えている。
でも優しい言葉が信じられるほど私の心に余裕はなかった。
「そんなこと言われても、もうエヴァには乗れないのよ。私に期待しないでよ」
「期待?あなたに期待なんてしていないわ」
「あっそ、じゃあ何しに来たの?」
「あなたの本当の気持ちを知りたくて来たの」
307254:2006/07/06(木) 01:46:25 ID:???
「え…。でも、私の本当の気持ちを知ってどうするのよ?」
「…。それはわからない。でも、あなたのことを知りたいと思ったのは事実だから」
「そう、じゃあ本当のことを言うわ。私、あんたを避けていたのは、あんたに心を見透か
されるようで恐かったからよ。何を考えているのかわからないあんたが、私の心に入って
来そうで一番恐い存在だった」
「でも、あなたは私と違って過去があるわ。その過去があなたを苦しめたとしても、そこか
ら何かヒントが見付かるかも知れない。ただ、あなたの心はそれを受け止めるだけの強さが
備わっていなかったのね。繊細すぎるあなたの心はまだ基盤ができていないのよ」
「…。わかったようなこと…いわないで…よ」
「ごめんなさい。少し話し過ぎたわね」
そう言ってレイは病室を出ようとしたが、立ち止まって顔だけ少しこちらに向けた。
「でも、あなたが他人を理解しようとしないから、他人もあなたを理解しようとしないのよ」
私はあのとき、ハンマーで頭を叩かれたような気がした。
しかし、自分を冷静に見られるほどの基盤が無かったため「ふんっ」と吐き捨てそっぽを
むいた。なぜかレイはクスッと笑うと病室をゆっくり出て行った。
――そう、それは辛かったわね
どうしてあんたが言うのよ。誰も言ってくれなかった言葉をどうしてあんたが…。

その後、私はレイに電話をするようになり、他愛も無い話に花を咲かせるほどの仲になった。
もっとも、私一人でしゃべっているだけだったけど。
サードインパクトが起こるまで、たった1ヶ月ほどの交友だったけど私は段々彼女に惹かれ
ていった。
308名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 02:50:37 ID:???
>>220
もう寝ないと明日ヤバイ!んだけどほっとけません。
前にも言った気がするけど、コメディならともかくね、シリアスな話で、しかも第何話の
どのあたりの話、っていう書き方をするのなら、よほどしっかり理解をして書かないと
ファンは気を悪くするし、正直言って俺も次元刀氏のSSは悪いけど嫌だった。
それに、

何でも批判して気持ち良くなってるみたいだけど、
それは自己満足であって他人を貶めて醜い自分の正当化をしているだけだよ。
さっさと土に還るか、どうしても生きたいんなら精神病院に行け。 友達はまずいないだろうな
これ以上他人に迷惑を掛けるな。

とか、こんなもん全部スルーだろ、普通。こういうのは2chではたくさんいる雑音なんだよ。
たまたま今回はお前が気にいらなかっただけで、そうでなければ他の誰かの悪口を書いてる。
とにかくお前のSSの続きを希望する。
あれを読んで、さっきまでエヴァンゲリオン2やってたんだよ。
夢中でアスカとレイが恋してて、でもキスの後「私の事好き」って聞いたとたんにナーバスになったのを
思い出したんで急にやりたくなって。
309名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 03:00:54 ID:???
これ、まじでIDつけてもらいたいな…
310名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 03:22:49 ID:???
>>287
>>SSは人によって受けとめ方が違います。だから、文章の書き方や言い回しはアドバイスできるかも
知れないけど、その人のネタや考え方、ストーリーを否定することはできないんじゃないでしょうか?

ストーリーが悪いと思えば悪いと書くべきだと思うよ。


>>面白くないと感じたら面白くないって言うだけじゃなくて、こうして欲しかったなあって意見が良いと思います。

まあ、「読む価値ない」「くだらん」と言われても仕方ないんですよ。
SS職人がもし、それを言われて、「具体的に言えよ」って言ったとしたら、それは甘えですね。
あと、「だったらお前が書いてみたら」って言うのもね。
というより、このスレではちゃんと意見を書いた奴が一人だけだったんで、出る杭が打たれたというか、
>>220 を叩いた奴の中の一人が「お前はこうでなければダメだと言っている」とか言いだしたのも、
そいつが馬鹿だったというよりは、一人だけが書いたんで本当にそう見える状況だったように思える。
それぞれが真面目に意見を出してればよかったんだろうけど・・。
311名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 03:29:34 ID:???
すみません。日本語でよろしくお願いします。
312名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 03:41:39 ID:???
>>310
確かに「お前が書いてみたら」ってのは検討違いな物言いだとは思う。
しかし、「具体的に言えよ」が甘えだとはちっとも思わんw
物書きが本業でやってるわけじゃねーし、職人も暇つぶしに書いてるだけだろう。
何だよwその、道を極める的な発想は?w
自分の弟子にでも言ってちょw

後、後半の文章は>>311が言うとおり何書いてるか読めないw
文章として正しい日本語なのかどうか分からんが、読み難すぎて最後まで読む気も起こらない。
313名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 03:46:11 ID:???
書いてみたら?ってのは、そんなに見当違いな意見とは思えないけどなあ。
例えば、ああしろ、こうしろって言われたら、じゃあ見本見せてくださいってな
る気がするんだけど。言い方の問題。こうしたら?って言われたら、見本見せろ
とは思わないし
314名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 03:56:01 ID:???
>>313
そうか?・・・・
まあ、言い方の問題もあるんだろうけど、
書くのはめんどいけど読みたいって香具師は結構居るでしょ。
聞こえは悪いかもしれないが、このスタイルは全然おkだと思う。
職人は書きたいから書いてるわけだし、読み手も読みたいから読んでる。
この辺を分かっていればそんなに荒れることはないと思うんだが、

しかし、たまにうざい職人も居るし、基地外のような頭悪い読み手も居るから
おかしなことになる・・・
315名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 09:06:20 ID:???
>>304

遅くなってごめん。うん、俺も男。

仮説い.オスである俺にとって、(少なくとも)生殖行動に関してはオスは全部敵、という本能的認識がある。
仮説ろ.ヘテロ指向な俺にとって、オス同士のファックにはちんちんがおっきする要素がまったくない。
あたりが俺的仮説。

で、『敵同士』のファックに違和感だか嫌悪感だかを強く意識するんではなかろうか、と。
その違和感には確かに、
> 男同士だと自分と重ねてしまうんだろうか。
的な『共感』が働いてるだろうという気はする。
「ちょ、藻前らも俺と同じオスだろ!それマズイって!!」って感じの。

レズについては
仮説イ.(たぶん)メス同士は “本能的” には敵ではない。オスは短期間で使いまわしが出来るので奪い合う必要がないから。
     (いわゆる『男をめぐる女の戦い』は社会的要請でやってるもので、本能的要請ではない)
仮説ロ.俺的にはメスはむしろ『宝』で、二倍になってとってもお徳。

で、おまけに『共感できない』から「ちんちんおっき」が先に立つのではないかと。

> 腐女子が801を好きなのと似ているのかも?

あ、そう言えばそうだね、けっこう納得……てことはつまり俺達ゃ腐男子か orz

さて、スレ違いゴメンなさい > all
316名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 09:32:27 ID:???
>>305-307 乙。GJ。その語り口、好きだな。

> 「そう、それは辛かったわね」

>そのとき返ってきたレイの意外な言葉に鳥肌が立ったのを今でも覚えている。

俺もけっこう鳥肌でした。

> しかし、自分を冷静に見られるほどの基盤が無かったため「ふんっ」と吐き捨てそっぽを
> むいた。

その前の「基盤がない」と引っかけてるのかな、とも思ったけど、唐突な説明口調に違和感があった。

さて、13行を費しておいしそうな前振りをしといて、序章だけで終わりってことないよねw
それじゃ >>305の途中で人称を変えた意味が見えないまんまだしねw

私、待ってるw
……ずっとずぅっと、待ってるからね……w
317名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 09:56:20 ID:???
SSとその感想より、感想に対する議論の方が大白熱してる現状に絶望&嫉妬した。

ゲンドウ「現時刻をもってこのスレを破棄! 第十三使徒と呼称する!」
冬月「全裸で青筋立てながら何を言っている」

レイ「スレが死んでも代わりはいるもの……ロンギヌスの槍取ってくる」
シンジ「ちょ……綾波! うわ、華奢な身体のどこにこんな力が!!」

アスカ「別にど〜でもいいんじゃな〜い?
    議論を黙らせたければ名作の一つでも書きなさいよ。それともオカズかな〜?
    どうせ私達をネタに一発抜かせりゃ黙るんでしょ。はいはいワロスワロスぅ〜」
ミサト「頼むからこれ以上煽らないで……それと今の中学生のセリフじゃないから」

ケンスケ「ムチャ言うなよ。こんなのは趣味だよ。趣味でやってるだけなんだ
     ただでさえコアなファンが目まで肥えてるんだ。太刀打ちなんて出来ないよ」
トウジ「……お前が書いてたんかい!」

委員長「ちょっと! 議論中よ! 駄SS投下なんてしないで静かにしなさい!」
318名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 10:10:34 ID:???
>>317
乙www
319名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 11:45:44 ID:???
こう、言ってることはわからないでもないし「自分が書く立場として」の
覚悟の問題としてなら、一連の批判意見は頷ける。
しかし他の人にそれを要求するのはいかんよ。
仮にレベルの高いものだけでスレを埋めたいというなら、自分が率先して
どんどん投下することをお勧めする。
本当にレベルの高いものなら、その後に続く人は気後れしていい加減なものは
書けないと実感するだろうからね。
口を出すだけなら、誰にでも出来るんだよ。

>>305-307
いいなあ。続き気になるなあ。
できればでも、アスカとレイが「他愛もない話に花を咲かせるようになった」あたりの描写とか
細かく読みたかったな。勿体無いやこんな美味しいシュチュエーションw
320名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 14:52:27 ID:???
ああわかった。
ここの住人が一番うざいんだ。
なるほどやっと理解できたよ。
321名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 16:47:34 ID:???
>>283が真実じゃないの?
>>128が上手く立ち回って有利な流れを作ったんじゃないの?
まぁこの意見も雑音としてスルーしろって書かれると思うけど、
これも一つの可能性として考えてくれないかな?
どうも128擁護を真意とするレスが多少見受けられる。
まぁちょっと引っ掛かる人が居たら考えてみてくれないかな。
322名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 16:50:53 ID:???
>>317
なるほど・・・。

>>319
うざい。
お前がその勝手な価値観で「いかんよ」と思った奴を叩くから悪いんだよ。
そいつの意見ではなく人間性を否定し、「友達いないだろ」とか「死ね」みたいな
悪口書いたからこんなことになったんだろうが。
もしくはそういう荒らしを擁護したんだろうが、クズ。
人のことをとやかく言う前に自分の姿を見ろボケナス。いい加減にしとけよ。
うざすぎる。
323名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 17:06:38 ID:???
>>321
つーかお前が >>283 なんだろ?
コイツ自演に決まってるでちゅー!あいつの味方は自演に決定なんでちゅー!
ぼくがそう書いたのになんでみんなスルーしてるんでちゅか?あいつら自演だーって言って
さらに悪口大会しようよみんなー。たのしくやろうよーと正直に書け。
そしたら可哀想だから少しは考えてやる。

324319:2006/07/06(木) 17:18:52 ID:???
>>322
叩いてないし擁護してないし第一今日はじめて書き込んだんだっつうの
何がやりたいんだよ一体。
議論がやりたくないなら、こんな匿名掲示板で相手を特定した気になって喧嘩売るなよ
マターリいきたいならせめて自分がそういう空気作れよ
意味がワカンネーよ
それともお前>>283か?
325319:2006/07/06(木) 17:21:35 ID:???
ゴメンアンカー間違えた
>>283じゃなくて>>128だわ
326名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 17:24:14 ID:???
結論から言うと>>283と俺は違いますよ。
ただ同じ意見として扱ってもらえば良いので自演でも何でもお好きなように。
結局>>283が来てくれて俺と同時にトリ付けてID表示するしか別人と証明出来ないしね。
まぁ俺としては思った事を書いただけだよ。
どうしてもチラホラと>>128を臭わせるレスが目につくもんで。
327321:2006/07/06(木) 17:27:50 ID:???
321、326は俺です。
328名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 17:35:06 ID:???
>>326
まあ、俺も自演くさい気はしたけどね。
だって、他人に夜も眠れなくなるまで粘着するかなあ?って気がしたし。
やけに220を絶賛しているのと、応援しているのが何かひっかかった。
ただ、皆にはそろそろSSに力入れて議論は程々にしてほしかったから何
もいわなかったけどね。
329名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 17:38:05 ID:???
あ、間違えた。眠れなくなるほどじゃなくて、寝ないとやばいのにレスする
ほどが正しいです。ごめんなさい。
330名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 17:39:22 ID:???
晒しあげ



ってやりたくなる気持ちが分かる気がするわ。
投下が増えたなーとか思わないのかねコノヒトタチは。
331名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 17:41:37 ID:???
みんな!俺の顔に免じて、ここはお互い引き分けにしてくれまいか?そして、前
のようにマッタリしたスレにしようじゃないか。反対意見も職人さんのためにな
るものなら、どんどん書いたら良いと思うんで。これにて一件落着?
332名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 17:43:40 ID:???
つうか>>128みたいな奴は職人さんにいいSS書いてもらいたくて書きこんでんのか?
そうだとしたらここと似たようなスレに行って同じようにしてくればいいのに
なんでこのスレに粘着すんだ?
ここに不和をまき散らしてんの>>128みたいなやつじゃん
333名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 17:50:07 ID:???
>>331 が可哀想なほどあっさりスルーされた件
334名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 17:50:11 ID:???
>>328
確かに俺の書き込みがスレの目的を逸脱したものとは思います。
本来の内容をお求めの住人の方には本当に申し訳ありません。
俺の中ではこのままで行くとマズイのでは、との気持ちがあり書き込みました。
これ以上どうこうしようとは思いません。
職人さんが投下しやすい楽しいスレが目的ですので。
本当にすみませんでした。
335328:2006/07/06(木) 17:54:18 ID:???
>>334
そうか、このスレを良くしようと思ってしたことなら俺は偉そうなこと
言えない。こちらこそ一方的に決め付けて悪かった。
336326:2006/07/06(木) 18:07:50 ID:???
>>335こちらこそ本当にすみませんでした。
>>331さんが言われるマッタリ空気に戻す為に、消えます。

本当に住人の皆さん、すみませんでした。
職人さん是非投下をよろしくお願いします。
337名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 18:08:55 ID:???
もういい加減にしろ。うざすぎ。

とにかく、意見は自由だ。あたりまえだろ。
また、その意見は違うと思いますよ、というのも自由だ。
少々厳しくたってかまわん。

ただし、悪口を書くな。こいつは自演に違いない、いいやお前が・・・とか、アホか。
とにかく匿名だからといって、理性を無くすな。
338名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 18:15:09 ID:???
じゃ、とりあえずそういうことで。

↓ 職人さん、御新規サンも続きサンも、どうぞよろしく。
339名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 18:17:02 ID:???
すまない、>>331をスルーするつもりはなかった。
俺が言いたいのはSSを批判するの個人の自由だけど>>128みたいに「全然ダメ」とか
「お前わかってない」みたいな頭ごなしじゃなくて
「お前のSSはここがダメだったけどここが良かったから次は悪いとこを治してこいよ」
みたいにすればここまで荒れはしなかっただろ?
学校の先生で>>128みたいな先生がいたら必ず反発するやついるだろ?
みんながみんな厳しくすれば伸びるわけじゃねえんだから
褒めれば伸びる奴だっているだろ?
340名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 18:17:44 ID:???
じゃ、とりあえずそういうことで。

↓ 職人さん、御新規サンも続きサンも、どうぞよろしく。
341名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 18:18:31 ID:???
>>334
>俺の中ではこのままで行くとマズイのでは、との気持ちがあり書き込みました。

意味わからん。
あいつ自演だと思うよ。思う人集まれーって、お前・・・。腐ってる。
今日見たらそれなりに真面目にどうしたら良いか考えて書いてる奴も出てきてたのに。

342名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 18:20:09 ID:???
>>340
ごめん!!! ごめんな!!

じゃ、とりあえずそういうことで。

↓ 職人さん、御新規サンも続きサンも、どうぞよろしく。
343名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 18:26:12 ID:???
339だけど俺もこんな事レスしたら荒れる要因になるわな。
スレを荒らしてすまん。ここにはもう2度とレスしないから職人さん戻ってきてくれよな。応援してるからな
344名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 18:26:46 ID:???
あの、職人じゃなくて申し訳ないんだけど、
>>342
の全角アンカーに、人柄の良さがにじみでてるよな。
なんか良いモノ見ちゃった。

じゃ、とりあえずそういうことで。

↓ 職人さん、御新規サンも続きサンも、どうぞよろしく。
345名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 19:15:35 ID:???
「セロトニンが足りない我々
 第x話          に、役立つ話」

「アスカ、あんたワガママが過ぎるわ」
ある日、ミサトが言った。
「そんなことじゃ、いくら優れたパイロットでもクビにするわよ」
「なんでよっ!?」
「だってそうでしょう? 他のパイロットとの連携がとれないんじゃしょうがないわよ」
「はん! そんなこといったって、結局は使徒が攻めてきた時私がいなきゃ困るクセに!」
「そりゃ困るわよ。あなたは必要な人間だもの。でもね、正直今のあなたにも困ってるの。
性格直しなさい」
「イヤよ! 他人に合わせるなんてゴメンだわ! 私はあんたみたいにわざとらしく八方美人な
生き方なんか出来ないし、やりたくもない!」
「アスカ・・・」
ミサトはため息をついた。
「あのね、アスカ」 と、リツコが横から声をかけた。
「八方美人になれというわけではないのよ。ただ、もう少し心遣いが出来るようになった方が
良いと言っているの。あなた、自分では気がつかないうちに他人を傷付けて、知らないうちに
嫌われて、避けられて、そして最終的にはあなた自身が一番傷つく・・・ってこと、多いんじゃない?」
「そ・・・それは・・・。それは・・・、そう・・・かも・・・」
アスカはうつむいた。
「そういうの、さびしいでしょう? あなた、本当はとても良い子なのに・・・。だから、直しましょう。ね?」
リツコはアスカの肩を抱いた。
「そりゃあ・・・、そりゃあ・・・、直せる物なら・・・、直したいわよ・・・・」
アスカはうつむいた。リツコはアスカの肩に手を置いて言う。
346名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 19:16:39 ID:???
「大丈夫。私たちがしつけてあげるから」
「本当?!」
アスカの表情がパッと明るくなった。
「ただし、口答えは厳禁。当分の間、私たちに絶対服従してもらうわよ」
「はい、お願いします!」
アスカはペコリと頭を下げた。

翌日。
「アスカ、おはよう。今日もブスだね」
朝一番で、シンジが言った。
「・・・そ、そうね・・・。私、・・・・ブス・・・だわ」
アスカは顔をひきつらせながら答えた。
「朝御飯、出来てるから早く食べなよ、ブス」
「あ・・・ありがとう。いただきます」
すると、今度はミサトがビールを飲みながら言う。
「アスカ、いい加減、箸の持ち方覚えなさいよ。そんなこともできないわけ?」
「あの・・・、そ、そうね・・・。がんばるわ」
「ほんと、がんばらなきゃダメだよ。アスカはもともと人より劣っているんだからさ」
と、シンジ。
「な・・・! 何であんたにそこまで言われなきゃならないのよ!?」
アスカがテーブルを叩いて立ち上がった。ミサトはビールの缶を置いた。
「アスカ! 口答え禁止だっていったでしょ? 罰よ。テーブルに手をついて」
「う・・・」
「テーブルに手をつきなさい!」
「・・・イヤよ! こんなの絶対イヤ!」
347名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 19:18:32 ID:???
「アスカ・・・、ちゃんと説明したでしょう? これは訓練なの。あなたはまず、人に何かを指摘されたら
考える前に反発してしまう癖「あまのじゃく」を直す必要があるの。何を言われても「はい、そのとおり
です」と、すべて肯定するの。そういう生活をしばらく続けて、そういう癖をつけるの。
そうしたら、相手の言うことを否定するにしても、本当に違うと思って否定するのか、それともただの
「あまのじゃく」なのか、自分でよく考えてから物を言えるようになるわ。これは基本中の基本よ。これが
出来なきゃいくら心の中が綺麗でも、はたから見ればその辺のチンピラ同然よ!わかってる?!」
「わ・・・わかったわ。そうね。せっかくの訓練なのに、初日からリタイアなんてしてられないわよね。ごめん・・・」
アスカはテーブルに手をついた。
「ま、ペナルティ、一回目だから、一発で許したげる」
そういってミサトは、ばしーん!! と、アスカの尻を力いっぱい叩いた。
それから朝食を済ませて、アスカとシンジは学校に行った。
教室に入るなり、レイがアスカに面と向かって言った。
「あなた、くさいわ」
「・・・そ、そうね。私・・・くさいの。ごめんなさい」
「それにブスだしね」と、シンジが付け足した。
「・・・そうね・・・。私、ブスだわ・・・」
「アスカ・・・もう少し笑顔で言いなよ」
「わ・・・、わかったわ。私は・・・ブスよ。くさいブスなの。えへへ・・・へへ」
「不気味だわ、その笑い顔。でも面白いから、これからもそうして。そうしたら、笑ってあげる」
「ええ・・・、わかったわ。私のこと、笑ってね」
レイに言われて、アスカは作り笑いをしたまま答えた。
「ねえアスカ、今日は大人しいんじゃない? どうかしたの?」
昼休み、ヒカリに言われた。
「そ、そう?」
「この子、昨日、ワガママだって、すごく叱られたの。それで、大人しくしているの」
振り向くと、レイがアスカの背後に立っていた。
「そうなの? アスカ」
「そ、そうなの・・・。私、昨日すごく叱られて・・・」
「でもね、そんなに気にするほどでもないわよ。元気出して」
「ありがとう。元気出すわ。心配しないで、ヒカリ」
「なんや惣流、今日は静かやな。悪いもんでも食ったんか?」
348名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 19:19:39 ID:???
鈴原トウジが近づいてきた。
「私、ワガママ過ぎるって、昨日すごく叱られたの。だから大人しくしているの」
「そうか・・・。そりゃワガママはなおさなアカンわ。けど惣流の事やから、今は大人しゅうても、
どうせすぐもと通りやろ」
「そうかしら・・・。そうね・・・、私、何をやってもいつも、ダメだもんね・・・。ごめんなさい」
「ど、どないしてん? 今日のお前、ホンマにいつもと違うみたいや」
アスカの豹変ぶりに、トウジは目を丸くして本気で心配した。
夜。
「どう? アスカ、学校でいい子にしてた?」
ミサトは帰宅するなり冷蔵庫からビールを取りだした。
「もちろんよ。今日一日、ずっといい子にしてたわよ」
アスカは上機嫌だった。なぜなら、授業が終わり放課後になると、トウジやケンスケやヒカリが集まって
きて、今日のアスカの謙虚な姿勢を誉め称えたからだ。
アスカは、頭も良いし性格も良い、パーフェクトな美少女と誉めそやされた。
「明日も明後日も、この調子でがんばるわ!」
だが、ミサトは顔をしかめた。
「シンジ君、本当? このアスカが初日からいい子にできたなんて・・・」
「ああ、ウソですよ。今日もアスカはいつも通り、学校でワガママを言って、男子とケンカして、委員長に
迷惑をかけてました。ミサトさんの前だけですよ。大人しくしてるのは」
「なっ・・・!? 何言ってるの!? ウソよ! 私、今日一日誰にも口答えして・・・・・・・っじゃなくて! 
私、・・・学校でワガママ言ったわ。さっきのはウソなの。ごめんなさい。ホントはシンジの言うとおりなの」
はあ・・・・と、ミサトはわざとらしくため息をついて、ニヤリと笑った。。
「そう。ワガママ言った上にウソまでついて・・・。徹底的なお仕置きが必要みたいね、コイツには」
「そうですね。僕もそう思います。お仕置きが必要ですよね、コイツには。アスカも、自分でそう思うだろ?」
「そ、そうね・・・。私、自分でもお仕置きされないといけないって、思うわ」
そして、アスカはまた尻をぶたれた。

それから、一週間が経過した。アスカはまるで別人のように従順になっていた。
「ブス!!」
349名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 19:21:09 ID:???
「はい、シンジ様」
居間でシンジに呼ばれたアスカは、急いで彼に駆け寄り、ひざまづいた。
アスカの顔には、油性ペンで大きく「ブス」と書かれている。その顔でアスカはシンジを見上げながら
愛想笑いをした。
「何かご用ですか? シンジ様」
「退屈だから、何か芸でもやれよ」
「はい、シンジ様」
だがその時、遊びに来ていたレイも、アスカを呼んだ。
「ブス」
「は、はい、レイ様」
「のどが渇いたわ。お茶、持ってきて」
「はい。レイ様」
「あ、私にもお願い」
今日はレイだけでなく、リツコも遊びに来ていた。
「ああ、じゃあ私はビールね!」と、ミサトも注文を出した。
「はい、わかりました!」
立ち上がってキッチンの方へ行こうとするアスカに、シンジが怒った。
「何やってるんだよブス! 芸をしろよ!」
「は、はい! シンジ様!」
「ブス、早く飲み物用意なさい!」
「そうよ、ブス」
「早くしてちょうだい、ブス!」
「すみません、すみません、私、どうしたら・・・」
アスカがオロオロしていると、レイが立ち上がった。
「もういいわ。飲み物は私が用意するから。ブスは碇君の命令を聞いて」
「も、申し訳ありません、レイ様・・・。シンジ様、私、どんな芸をしたらいいんでしょうか?」
「ったく、そのぐらい自分で考えろよ。ダメだなあ、ブスは。顔だけでなく頭まで悪いんだ」
「すみません、どうかお許しください」
350名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 19:22:24 ID:???
アスカは土下座した。
ミサトがニヤニヤしながら言う。
「アスカ、犬のマネしなさいよ。メス犬・・・ってぇより、ブス犬かしら」
「はい! ありがとうございますミサト様! シンジ様、ごらんください、ブス犬の私を・・・。わんわん!
わんわん!」
「あはははは!」
シンジは笑った。しかし、その笑いはだんだん小さくなり、最後にはため息が出てしまう。
「ミサトさん、リツコさん・・・、僕にはこれ以上は無理です・・・。アスカがかわいそうですよ!!」
「そうね・・・」
リツコはうなずいて立ち上がった。そしてアスカの隣に移動した。
「アスカ。一週間、本当によく頑張ったわ。合格よ。訓練の第一段階はこれで終了にしましょう」
「はい!ありがとうございますリツコ様!」
「だから・・・、もうリツコ様なんて言わなくていいのよ。バカね」
リツコはうふふと笑った。
「あ、そうか・・・ふふふ。でも、ホントに合格なんですか? 自信ないなあ・・・」
「いいえ、まさかこれほどとは思っていなかった。あなた、すごいわ。でもね、アスカ。明日からは第二
段階に入るのよ。あなたは今まで以上に恥ずかしい思いをすることになるから、覚悟しておいて」
「そうなんですか・・・」
「大丈夫よ」と、ミサト。「今のあんたなら、絶対に大丈夫。安心しなさい」
そして翌日・・・。
351名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 19:25:42 ID:???
続きは明日書きます。もしよければ感想を聞かせてほしいです。
当然ですが、もちろん0点と思えばそう書いてください。どうしょうもないと
思ったらそうかいてください。
でもできれば、面白くないのに面白かったふりだけは許してほしいです。
352名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 19:54:13 ID:???
>>345-351
ええと面白いとかの前にスレ違いのような…
多分次回の話からスレタイどおりの話になると予想したいところなんだけど
できたらスレタイどおりの展開になるまでの話を一気に投下したほうがいいと思うよ
353名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 22:43:29 ID:???
>>345-351 乙。

タイトルですごく期待したんだけど、内容は正直辛かった。
理由がどうであれ、やってることがすごく意地悪なので。

最後に見えた光りにすがって続きを待つ。
きっとこの辛さを払拭してくれるオチが付くんだって、信じてますから。
354名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 23:33:16 ID:???
>>351
たぶん面白くないと思ったら、ほとんどの人が何も書き込みしないだろう
から、そんなに気にしなくて良いと思うよ。
個人的な感想だけど、見ていて気分が良いものではなかった。
きっと、これは後半の展開を盛り上げるための細工だろうけど、このまま
報われなかったら辛いな。でも、ハッピーエンドが全てではないからなあ。
正直、面白いとは思わなかったけど、どういう展開になるのか気になる。
355名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 23:41:20 ID:???
>>345-351
決して面白くないわけじゃないけど
きっついなぁ…
356名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 23:48:11 ID:???
楽しそうにブスブス言ってたのにいきなりアスカがかわいそうって言い出すシンジに違和感を覚えた
357名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 00:18:53 ID:???
正直心が痛かった…。
イタモノっていうか、SM、スカトロみたいのは正直見たくない…。
個人的意見ですいませんが…
358名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 00:35:39 ID:???
とりあえずスレ住民に対する痛烈な嫌味はよく伝わってきた。
いじめの描写はすっ飛ばして、いきなり第二段階でよかったんじゃないかな。
「素直に調教受けるアスカ」の理由付けなら、ミサトの台詞で充分だ。
359初SS投下します。:2006/07/07(金) 00:54:07 ID:???
プロローグ

私は惣流 アスカ ラングレー。
容姿端麗、頭脳明晰の才色兼備なエヴァンゲリオン弐号機専属パイロットよ。
まあネルフじゃー頼りになるセカンドチルドレンって事で扱われてるわ。
でも実は最近悩みがあんのよねぇー…。

マルドゥック機関の選出した最初の被験者、
エヴァンゲリオン零号機専属パイロットにして、ファーストチルドレン 

          綾波レイ。

生年月日、その他一切不明の優等生。私がファーストって呼んでる子よ。
実はその子の事考えると、胸部や心臓に圧迫感を感じるのよねぇー。
この症状はファーストの事を考えたり、見たりしない時は発症しない。
んで、この私の明晰な頭脳を用いて出した結果は、


『ファーストと一日一緒に行動し、自分の症状を究明しよう』よ。

なんか最近このつまんない街に、大型レジャー施設が出来たらしいのよ。
まあそこで遊びがてら、私の症状を診ようって訳よ。
ヒカリが言うには人工的な海を巨大なドームの中に再現したらしいんだけど、
沖縄でスクーバ出来なかった分、ファーストと泳ぎまくるのよ!
360初SS投下します。:2006/07/07(金) 00:57:14 ID:???
01

アスカはご機嫌な様子でレイに指定したバス停へと向かっていた。
彼女の赤いスポーツバッグには加持と買いに行った赤と白のビキニ、
そして数枚のタオル、新発売の日焼け止めオイル、ビーチボール、
イルカの大きな浮き輪、女の子の必需品の小物類がぎっしりと収まっていた。
現代版夏の季語を凝縮したそのバッグを見て同居人のS・I君は
「なんで海に行くのにあんなに物がいるんだろう」とぼやいていたそうな。

「さーって、ファーストはもう来てんのかしら?」

しかし、そこにレイの姿は無く、アスカは残念そうにつぶやいた。

「ファーストまだ来てないじゃない。この私を待たせるなんて良い度胸ね。」

到着後約28秒後には腕を組み苛立ち始めるアスカ

「ファースト、本っ当におっっそいわねぇー!」

ふと気付いたように時刻表と携帯電話の時計を見る。

「ちょっと!バスが来るまであと五分しか無いじゃない。
もしかして忘れたんじゃ…。」

そんな焦りがアスカの心臓に不快な痛みを促す。
同時に10日前のレイとのやり取りを思い出す。
アスカなりに勇気がかなり必要であった誘いであり、
その緊張感がそのやり取りを脳裏に鮮明に映し出す。
361初SS投下します。:2006/07/07(金) 01:00:28 ID:???
02
------10日前・ネルフ本部パイロット用更衣室にて------

「ちょっと!ファースト、話があるわ!」

アスカは、更衣を終え帰宅しようと部屋を出るレイを呼び止めた。
既に心臓は、アスカの悩みである締め付けられる苦しさの中にあった。

「…何?」

レイは振り返らず、さも興味無さそうに聞き返した。
その温度を持たないレイの言葉はアスカをためらわせた。

「う…。ふぁ、ファースト、
この前オープンしたプラネットブルーってレジャーランド知ってる?」

アスカは数瞬のためらいの後、レイに熱気を孕んだ言葉を放った。

「いいえ…。知らないわ…。」

レイは振り返りアスカをじっと見つめ返答した。アスカの予想通りの答えを。

「ふーん、やっぱ知らない、か…。」

腕を組み、さも何か聞き返して来い!
と言わんばかりのアスカの態度を見たレイはゆっくりと質問した。

「…どうしてそんな事を聞くの?」

アスカは端正な容姿に少し笑顔を覗かせ答えた。

「だって10日後にそこへ行くのよ、あんたと!私で!」
362初SS投下します。:2006/07/07(金) 01:02:58 ID:???
03

レイは深く澄んだ赤い瞳をぱちくりと瞬かせ、短くアスカに問うた。

「…何故?」

「だって命令よ!あんた聞いて無いのぉ?!と・に・か・く、一緒に行くのよ!」

アスカは少し険しい表情で答えた。
この表情が照れ隠しと分かる程、二人の距離は近くはなかった。
レイはドアからアスカへと歩み寄り、アスカをじっと見つめた。
この行動がレイが多少なりとも興味を示しているものだとはアスカは知らない。
アスカは腕を組み、押し黙ったまま横目でレイを見た。
レイの赤い瞳に自分の金髪が映りこんでいる。
心まで見透かされそうな視線を感じて、アスカの心臓はその症状を強めた。

「(命令なんて嘘だってバレたのかしら…)
な、なによ!この私の言う事が信じられないってぇーの?!」

「…いいえ、命令の詳細を知りたい…。」

「えっ…、あ、そ、そうよね。作戦の詳細を伝えるわ!
10日後のX月Y日、惣流・綾波の両パイロットは第一中学前のバス停に10:00までに集合。
両名到着を確認後、10:09発車のバスに搭乗し市街地の目標に向け進行。わかったわね?!」

アスカはまるで使徒迎撃時のビール大好き作戦部長M・Kさんの如き口調で予定を伝えた。
M・Kさんの口調を抜いて言えばただのレジャーへのお誘いだ。

「…目標に到着後は?」

レイもまた使徒迎撃時の口調で惣流作戦部長に聞き返した。
363初SS投下します。:2006/07/07(金) 01:04:45 ID:???
04

「そ、その後の作戦内容は、当日の目標到着後に伝えるわ!」

どうやら青い瞳の作戦部長さんは、目標到着後のデートプランにはまだ着手していないようだ。

「そう。了解…。」

レイはそう言うと部屋を出ようとくるっとターンしアスカに背を向けた。
その時、ほんの僅かに頬を赤らめていたのは誰も知らない。

「さよなら…。」

そう言い残してレイは驚いて時が止まっている作戦部長を残し部屋を出て行った。

「え…、これってOKなの?良く分かんないけど、ナイスアスカ!」

そういってガッツポーズを決めたのが10日前である。
そしてガッツポーズを嬉しそうに決めていた少女は茹だる様な暑さの中、
約束の少女を作戦通りに集合地点のバス停で待っていた。
その時、後ろから文字通り待ち焦がれた青い髪が見えてきた。

「おーーーそーーーいーーー!!!!!!
エヴァンゲリオン零号機専属パイロット綾波レイ、作戦開始予定時刻にギリギリのご到着ね。」

アスカは照りかえる太陽より眩しく微笑んだ。

                                               つづく
364名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 01:06:47 ID:???
おおっ!いいね!
素直に続きが気になる!
惣流作戦部長とイニシャルがいい味出してる。
続き待ってます。
365初SS投下します。:2006/07/07(金) 01:10:35 ID:???
SSと呼べないような駄文ですが投下させて頂きました。
初めて書いたので出来の悪さに怒り心頭の方もおられると思います。
もし住人の皆様が宜しければ続きを書かせて頂きたいなんて思ってます。
お目汚し失礼しました、ご意見ご批判をお願いします。
366名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 01:12:21 ID:???
乙です
367名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 01:41:10 ID:???
>>365
あまりそうやって下手に出ないほうが多分良いです・・・

普通に続きwktkできる展開なので楽しみにしてます!
368初SS投下します。:2006/07/07(金) 01:48:49 ID:???
皆さんご意見、ご忠告ありがとうございます。
ではまた明日、明後日ぐらいに投下しようと思います。
369名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 02:30:55 ID:???
>>350 のつづき。
「鈴原君・・・、掃除の時間にチャンバラしないで。女子だけが掃除してるの、気付かないの?」
「なんや・・・掃除なんか適当でええやんか・・・」
掃除の時間。教室でトウジはアスカに振り向いた。
「あ、惣流か・・・! すまんかった。わしら、真面目にするわ・・・」
「あ・・・、いえ、ごめんね。生意気な事言って・・・」
アスカは済まなさそうに謝った。
「何を言うてんねん、お前は正しいことを言うたんや。何も謝ることあらへん!それにお前はそないに
美人やのにいつも謙虚で優しくって、わし、ほんまに尊敬して・・・あ、いやその・・・あの・・・」
トウジは顔を真っ赤にして「いや、なんでもあらへん」と背中を向けてせっせと掃除をはじめた。
そのトウジを、アスカは遠慮がちに呼び止めた。
「あ、あの・・・、鈴原君・・・・」
トウジは恥ずかしそうに横を向いたままで「な、なんや?」と訊いた。
「あ・・・、あのね・・・。私、いつも思っているんだけど・・・鈴原君は・・・その・・・と、友達思いで・・・や、やさ
・・・やさ・・・・」
アスカはトウジ以上に赤面して、消え入りそうな声で話していたが、言い終わる前に黙ってしまった。
そして、アスカはしゃがみ込み、
「あああああん恥ずかしいよう・・・!」
と、頭を抱えた。その背後には、いつの間にかレイが立っていた。
「どうしたの? 言えないの?」
「無理! 無理だわ!やっぱり私なんかダメなのよ!無理なのよ!」
「ど、どないしてん? 惣流?!大丈夫か?具合でも悪いんか!?」
心配するトウジに、レイが淡々と言う。
「違うわ。鈴原君。アスカは今あなたに、友達思いで優しい人、と言おうとしているのよ」
「や、やめてえええ!違う!違うわよおお!」
370名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 02:32:09 ID:???
「違わないわ。それに、他にも鈴原君に言いたいことがあるのよ」
「やめてレイ! レイ様!なんでも言うこと聞きます!死ぬまで奴隷にしてくれてもいいわ!だから許して!」
脚にすがりついて哀願するアスカを、レイは見下ろして、冷たく言った。
「ダメよ」
「レ・・・レイ様の・・・い、意地悪うう・・・!」
「意地悪? 今、私に意地悪と言ったのね?いいわ。じゃあ、三つ、褒めて」
アスカは「ひいいいいん!」と泣き出した。
「ふふ・・・ふふふふ」
羞恥にふるえるアスカを見て、レイは笑った。だが、その目は、アスカを軽蔑しているのでもなければ、虐めて
楽しんでいるのでもなかった。
レイは床にひざを着き、いとしそうにアスカをぎゅうっと抱きしめるのだった。
「かわいい・・・」
レイは小さくつぶやいた。

時間をさかのぼって、その日の朝・・・。
「おはようアスカ。今日から訓練の第二段階よ。そしてこれが最後の訓練でもあるわ」
「はい!ミサト様!・・・じゃなかった。ミサト」
「いい、よーく聞くのよ・・・。今日からはもう、人の言うことに何でも従う必要はないわ。自分の意見を言うべき
だと思ったときは言いなさい。ただし・・・!」
「ただし・・・?」
「人の言うことに異論を唱えたり、または人に注意をしたら、一回につき三つ、相手の良いところを口に出して
言うこと!褒めること!」
「え・・・? それだけ?」
「そうよ。それだけ。でもこれって難しいのよ。とっても恥ずかしいからね」
「ふーん・・・そうなの。でも、今の私になら余裕で出来そうだわ。任せといて!」
その時アスカは、そう言って笑った。
371名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 02:33:14 ID:???
だが、実際は簡単ではなかったのだ。

午後。リツコの執務室。
「今頃アスカはちゃんとやっているのかしらね?」
コーヒーを片手にリツコが言うと、ミサトが「まさか・・・」と笑った。
「今頃きっと、泣いてるわよ」
「そうね・・・」
「でもいいのよ。あの子ホントにすなおになったもの・・・。わずか一週間であまのじゃくな性格がこうも見事に
直るとは思わなかったわ。ほんと、なぜ直ったのかしら? なにか理由があるのかしらね・・・?」
「さあ・・・ね」
「とにかく、もう二、三日お尻ペンペンでもして、それでアスカの教育は終了ね。あの子、もうパーペキだわ」
「ねえ、うらやましいと思わない?」
リツコに訊かれてミサトは「んー?」とリツコの方を見た。
「あの子、天才的な頭脳を持ってて、若くて美人で・・・。それに内面も繊細で可愛らしいのに、その上性格まで
素直になって・・・」
「そうね・・・。もはや究極の美少女って感じよねぇ。毎日イジメてる途中につい抱きしめそうになっちゃって・・・
もう、ほんと大変だったわ・・・。同性ながら可愛くってしょうがない。シンジ君にも苦労かけたわ・・・。」
ミサトはしみじみと言った。
       

          こうしてアスカは、世界一の美少女になった。
       世界は彼女を祝福し続けるだろう。いつまでも、いつまでも・・・。
             <<  HAPPY END  >>

グワッタアアアアアアアン!!!
「ういいいっ! なーにが世界一の美少女よ・・・ったくフザケんじゃないわよ!!」
「ハッピーエンドなんかにさせるもんですか・・・!!」
「あ、ミサトさん、お帰りなさい。遅かったんですね・・・って、すごい酒くさ・・・! リツコさんも・・・!そうとう飲んで
ますね・・・!?」
372名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 02:34:38 ID:???
「そうよ悪い!?」
ミサトは冷蔵庫に直行し、リツコに缶ビールを投げてよこした。リツコは即それを飲みだし、いつもとは別人のような
口調でしゃべりまくる。
「飲まずに居られるモンですか!あのクソ司令・・・!私の研究に散々ケチを付けて・・・!何様のつもり!?」
「私の意見書のどこが要領を得ないってえのよ、クソヤロー!」
「ブス犬! どこにいるの!? いじめてやるから出てきなさい!」
「ブス犬ー!」
「は、はい!ただいま・・・!」
アスカはバスルームから飛び出して来た。
「うわああ! アスカ、裸で・・・!」
「何慌ててんのよシンちゃん? 犬が服着てる方がおかしいでしょ」
「そうよ。こいつは最低の犬! ほら、テーブルに乗りなさい!」
ミサトとリツコはアスカをテーブルに乗せ、全裸のまま四つんばいにさせた。
ミサトは、油性ペンを持ってきて、アスカの顔に「ブス犬」と書き、尻には「ケツ」と大きく書いた。そして「ぎゃははは」
と爆笑した。
リツコも面白がって、アスカの全身に落書きを始めた。アスカの体には、「ブス」「肉」「恥」「犬」「豚」「奴隷」といった
文字や、意味のない模様が次々に書き込まれた。
「ほら、どうアスカ? あなたにふさわしい姿になったわ。うれしいでしょう?」
リツコがアスカの髪をつかんで顔をあげさせた。
「はい! うれしいです! ありがとうございます、リツコ様!」
アスカは従順に感謝した。
「何やってるんですか! リツコさん! ミサトさん!」
アスカの裸を見ないように一時退避していたシンジが飛び込んできた。
「いいじゃない、シンちゃんも一緒にやりましょ!ね。 ういっく・・・」
「ダメです!これ以上は絶対にさせません!」
シンジは必死の形相でアスカをかばった。しかし、当のアスカは一週間の教育が効き過ぎたのだろうか? 本当に
嬉しそうな顔をしている。
そして、尻をぶたれれば、「ああん!」と可愛く鳴くのだった。

数時間後。深夜。
373名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 02:35:49 ID:???
「もう、寝なくちゃ・・・」
レイが眠ろうとベッドに入った瞬間だった。
ガターン! と、ドアが開け放たれた。
「レーイー! いるー?」
「・・・?」
レイが起き上がり、部屋の灯りをつけると、そこには酔っ払ったミサトとリツコの姿が浮かび上がった。
「ひょっとして・・・、その格好でここまで・・・?」
ミサトとリツコは、ものほし竿を担いでいた。その竿には、両手首と両足首のすべてを一箇所にくくりつけられた
アスカがぶら下げられていた。しかも、全裸で、全身に落書きを施された状態で。
「んーとねー、アタシのマンションで遊んでたんらけど、シンジのバーカがうるさくってねえ」
「それでこっちに来たのよ」
ミサトとリツコが大笑いした。二人は「ぎゃっはっはっ!」と笑ったあと、アスカをベッドの上に投げ出してから
バタリと床に倒れ伏して眠ってしまった。
レイは思った。「道で寝なくて、よかったわ・・・」と。
「アスカ・・・」
レイがそっとアスカの体に手を触れると、アスカは涙声で言った。
「私・・・、外で、何人もの人に・・・見られちゃった・・・。恥ずかしかったよお・・・」
「そう・・・。よかったわね」
レイがアスカの頭を撫でた。
「うん・・・」
「もっと、いじめてほしい・・・?」
374名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 02:38:06 ID:???
「いじめてほしい・・・」
「そう。でも、赤木博士もミサトさんも、眠ってしまったから、あなたも今日は眠ったら?」
「私は・・・レイ様にいじめてほしいの・・・」
「私に・・・? でも私、上手にできないわ・・・」
「ねえ、レイ様・・・。実はね・・・私・・・、一週間前レイ様に「くさいわ」って言われたとき、悔しかった。でもなぜか
気持ちよくって・・・。それで従順になれたのよ。・・・あなたがいなければ、私、こんなふうにはならなかった・・・」
「本当?」
レイがたずねると、アスカは「本当」とうなずいた。
レイは「そう・・・」と微笑んだ。
「でも、アスカ・・・。あなたはどうなりたいの・・・? 今のあなたはみんなに好かれている。みんなに尊敬されて
いる」
「私はレイ様の物になりたいわ・・・」
「そう・・・」
レイはアスカのほっぺたにキスをした。
「苦しくない? なら、縄は、ほどかないわ」
「よかった・・・」
アスカも微笑んだ。
375名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 03:03:46 ID:???
>>352 から357
ありがとうございます。

>とりあえずスレ住民に対する痛烈な嫌味はよく伝わってきた

ほらね。ほんとはこれ三日ぐらい前に書いてたんだけどいざ出そうとしたら
タイムリーすぎて・・・絶対言われると思っていた・・・。でも見送らずに
出したのはやっぱりそれもあります。正直なところ。

>きっとこの辛さを払拭してくれるオチが付くんだって、信じてますから

うーん、落ちは決まってるけど払拭してるのかどうだか自分では全くわからないっす。
376名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 03:34:24 ID:???
>>375
まあ、そんなのは気にしなくておkでしょw
俺は嫌いじゃないぜ・・・・こういうのw
377名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 10:42:19 ID:???
>>375

乙です。
378254:2006/07/07(金) 14:48:08 ID:???
>>316
>その前の「基盤がない」と引っかけてるのかな、とも思ったけど、唐突な説明口調に違和感があった。
そうです。引っ掛けたのですが、確かに読み返してみると違和感ありますね。
ありがとうございます。
あと、途中で人称を変えたのはアスカ自身が過去の記憶を回想しているからなんですけど、
わかりずらかったですね。
>>319
意見ありがとうございます。とても参考になる。
>できればでも、アスカとレイが「他愛もない話に花を咲かせるようになった」あたりの描写とか
細かく読みたかったな。勿体無いやこんな美味しいシュチュエーションw
これは容量の関係でカットしましたが、今後レイとアスカの会話はたくさん出てきますんで〜。

続き投下しますが長編なんで覚悟してくだされw
批判、意見は受け付けますが、あまりきついのは勘弁ということで…
379254:2006/07/07(金) 14:50:00 ID:???
「惣流先生はまだかしら…」
約束の時間から1時間も経っているのに惣流先生からは何の連絡もない。
心配になって電話をかけてみたが、電源が切れているか電波の届かない所にいるみたいで
繋がらない。
さっきから何度も窓から外の様子を見ているが、惣流先生らしき人物は見付からなかった。
――でも、惣流先生ってどんな人かしら。とても優秀な人だとは聞いているけれど…

それにしても遅い。交通事故?寝坊?それとも道に迷っているのだろうか。
しびれを切らしたレイは外に出て辺りを見回した。
――昨日の電話では、青いスポーツカーで来るって言っていたわ。あ、あれかな?
私は、家の近くに停まっていた青いスポーツカーに恐る恐る近付き遠目で車の中を見た。
しかし誰もいないようだ。仕方ない、ほかの場所も見に行こうと振り返ったときだった。
「あのう、綾波レイさんですよね?」
誰もいないと思ったスポーツカーから女性が顔を出した。
驚いた顔をしているレイを見てアスカはこう言った。
「シートを倒していたから見えなかったのね、ごめんなさい。今日からあなたのカウンセラー
をすることになった、惣流・アスカ・ラングレーよ。よろしく」
アスカが差し出した右手に少し照れながらレイは握手をした。
「惣流先生、よく私が綾波レイだってわかりましたね」
「まあね、直感よ、直感」
「直感ですか。なんでしょう、私は不思議と先生のことを以前から知っていた気がします」
「うーん。もしかしたら前世で会ってるのかもね」
「ふふ。えっと、今回は無理言ってすみません」
「いいのよ。それより、私は何をしたら良いの?私は、工学部だからカウンセラーなんて何し
たら良いのかわからないのよね」
「カウンセラーっていうのは名目上だと思ってください。本当は、個人的に先生とお話したか
っただけなんです。あ、これは碇教授には内緒にしてくださいね」
380254:2006/07/07(金) 14:52:21 ID:???
ちなみに上のSSは>>305-307の続きです。

レイの口から出た碇教授とは、碇ゲンドウこと碇元司令のことである。
しかし、誰も碇教授が司令だった経歴など無いと言うし、碇教授自身も記憶に無いと言う。
最初、アスカは皆ぐるになって自分を騙しているのだと思っていたが、よくよく考えればおか
しいことだらけである。

レイに何を願うのか問われた後、目を覚ませばアスカは教室の机に座っていた。何が何かわか
らないアスカは周りをきょろきょろ見回すが、すぐに頭を何かで叩かれる感覚に襲われた。
「惣流、お前また寝ていたな。授業がつまらないなら、前の問題を解きなさい」
声の主のほうへ目をやると、眼鏡をかけた40代くらいの男性が立っていた。手には数学の教科
書を持っている。恐らく数学の教師であろうが今はそれどころではない。
「え?えっと…。ここは?使徒は?・・・レイは?」
「何寝ぼけてるんだ。使徒?ああ、あれか?キリストの弟子か?」
「そうじゃなくて。…は!?エヴァは?やはりサードインパクトは起こったの?」
「何を訳のわからんことを言っているんだ。とにかく前の問題を解きなさい!」
クラス中に笑い声が響き、アスカは自分が見当違いな発言をしていることにようやく気付いた。
この件がきっかけで、アスカはクラス中から「変な奴」というレッテルを貼られることとなる。

これは夢に違いない。最初はそう思ったが、頭を叩かれたときは痛みを感じたし、寝ても覚めて
も同じ生活が続いた。
ただ、自分の記憶と今生きている現実が全く噛み合っていない。
まず、アスカの周りに知っている者は1人もいない。シンジ、レイ、ミサト、ヒカリ、トウジ、
ケンスケなど誰一人として周りに見当たらないのである。
また、アスカは小さい頃に母親を亡くし、1人でマンションに住んでいるということがわかった。
父親は海外にいるらしいが、大学生になる今まで電話以外で話したことがない。
教科書を見てもセカンドインパクトなどという文字は見当たらず、ネルフはもちろんエヴァもこ
の世に存在した過去はないようであった。
必死で先生に自分の過去を話したこともあったが、まともに取り合ってくれず病院では記憶喪失
だろうと診断された。
381254:2006/07/07(金) 14:57:21 ID:???
――私は記憶喪失なんかじゃないわ。適当に病名を出しておけば良いと思ってるんでしょ。どう
して誰も私のことをわかってくれないの!…レイ、どこにいるのよ?
謎が多いまま中学を卒業したアスカであったが、高校の入学式でシンジと出会う。

アスカは、先日送られてきたクラス名簿を入学式当日に初めて目を通していた。
「えーっと、私は3組かあ。ん?碇シンジ!?って、もしかして…」
アスカは以前の戦友に会える喜びを隠せず、3組の教室まで猛ダッシュで走った。
「…。いたわっ!」
シンジの姿を確認すると、アスカはスタスタとシンジのところまで早歩きで近付いた。
「やっぱり、シンジじゃない!ちょっと、今までどこにいたのよ?ミサトは元気?…あと、レイ
は?」
「え?どうして僕のこと…」
「なーに言ってるのよ、共に戦った仲じゃない」
「さ、さあ。僕、君のこと初めて見るんだけど」
「え?もしかして、あんたも使徒のこと知らないとか言い出すんじゃないでしょうね?」
「使徒?なにそれ?」
――なぜ、シンジまで記憶がなくなっている?いや、この世界では私の記憶がおかしいのか…。
シンジならエヴァのこともサードインパクトのことも知っていると思ったのに。ということは、
私だけが以前の記憶を持ったままサードインパクト後の世界に来ちゃったの?
それとも、ここは以前の私が知っている世界とは全く別の世界なの?
あ〜、頭が痛くなってきたわ。とりあえず、謎が解明するまでこの世界にいるしかないわね

続く?
382316:2006/07/07(金) 15:39:58 ID:???
>>378, >>379-381 by >>254

続きktkr。GJ。

> あと、途中で人称を変えたのはアスカ自身が過去の記憶を回想しているからなんですけど、
> わかりずらかったですね。

いや、現在と回想で人称が違ってるのは良く分かりますた。辛くなかった。
ただ、頭の一節だけでそれやってもしょうがないでしょうと。
つまり、「それやったからには、ちゃんと現在に戻るとこまで続きよこせw」 と言いたかったんだわ。
現在・過去を行ったり来たりの叙述って、個人的に結構好きなんですw

> 私は、家の近くに停まっていた青いスポーツカーに恐る恐る近付き遠目で車の中を見た。

この「遠目」は、「目を細めて」ってこと? 近いのか遠いのか、レイの立ち位置がよくわからなかった。

> とりあえず、謎が解明するまでこの世界にいるしかないわね

その時点でアスカは「その世界を去る」可能性を検討してる or その方法を知ってる、
みたいにも感じた……もしかして伏線だったりしたらゴメンナサイ。
その直前の「この世界って」という疑問についても、シンジとの再開を待たずとも、
中学時代にさんざん検討するのが自然な気がする。

さて、状況説明を進めつつ、謎が増えてますね。続き楽しみに待ってますw
383初SS投下します。:2006/07/07(金) 21:18:02 ID:???
>>359->>363のつづき
「ごめんなさい…。」

レイは小さな紙袋を左手に持って、アスカに短く謝罪を述べた。
ジィッジィッという蝉の鳴き声に混ざってアスカの耳に届いたその言葉は、
アスカに作戦開始のホイッスルとして処理された。

「おっそいわよ!もう来ないのかと思ったわ。」

「そう…。でも命令だもの…。」

「ふーん、ちゃーんと分かってるじゃない。でも…」

そう言ってアスカは自然と笑みが零れ落ちそうになる顔を、
ツンとしたセカンドチルドレンの仮面で隠しながら言葉を続けた。

「せーっかく遊びに行くのに!なんっでいつもの制服なのよ!」

レイはぎゅっと結んだ口を不思議そうに首を傾げて答えた。

「…どうして?作戦…だもの。」

「うっ!(しまった〜!これじゃあ私が遊びに誘ったって事になるじゃない!)」

その時、丁度目標に向け進行予定の輸送車、市街地行のバスが到着した。

「さ、作戦開始よ!ほら、乗った乗った!」

アスカはレイの背中をバスに押し込めながら、失敗も有耶無耶方面行バスに押し込んだ。

「ピィッ!」発進管制オールグリーン、の代わりにバスのカードリーダーにIDカードを通した。
384初SS投下します。:2006/07/07(金) 21:23:28 ID:???
相変わらず独唱を続ける蝉の歌声を掻き消すようにバスの重い排気音が耳を包む。
アスファルトの焦げるような匂いから一変して、空調の独特の匂いが鼻を掠める。
バスの通路を歩くレイの可憐な後ろ姿に思わずアスカは見惚れた。

(ファーストってやっぱこの私とはまた違った魅力があるわね!行くわよ!アスカ!)

「で、アンタちゃんと水着持って来たわよね?」

二人席の通路側シートに腰掛けた惣流作戦部長が、
先に搭乗し窓側のシートに座ったレイに装備品の確認をした。
レイは頬杖を着いて窓の外の流れる景色を見つめていた。

「…いいえ、聞いていないから。」

実は10日前のやり取りの際、「目標」とは言いながらも、
アスカの目的である大型レジャーの事には触れていなかった。
無論、失敗ではなく全ては惣流作戦部長のシナリオ通りに。

「ええ〜。持って来てないのぉ〜?じゃあ!買いに行くわよ!」

要はアスカはレイに水着を買いたかったのである。

「え…。でも…」

「デモも本番も無いの!ショウが無いから私が買ってあげるわよっ!」

「……あ、ありがとう……。」

そう言ったきりレイは、頬を染め俯いてしまった。
感謝の言葉…はぢめての言葉…、だったらしい。
一方、日本文化を自在に駆使したいアスカの渾身の駄洒落は破棄された。
385初SS投下します。:2006/07/07(金) 21:27:37 ID:???
「でも……良いの…?」

「ん?良いのよ!んな事は。そ・れ・よ・りも!」

レイは俯きながらアスカに問うたがアスカに押し切られた。
作戦部長ぶりが板についてきたアスカは、新たなる作戦を提示した。

「この作戦の指揮は私が執るのよ!って事はアンタに指示を出す訳ね。
その時に、ファーストってぇのは呼びにくいから…た、たまにレ、レイって呼ぶわよ!」

「そう…。分かったわ。」

「火急的速やかな処理を要する事態を考慮しての、この私の判断だからアンタに拒否権は無いわ!」

惣流作戦部長の緊急時の対応案は見事可決と相成った。
是非ともその緊急時を迎えてみたい発案者の強い押しの元に。
案件の可決に賛同するかのようなタイミングでバスは目標地点に進行を完了した。

「さぁーて、目標に到達。これより目標内部へ直接進行するわよ。」

そう言われて立ち上がろうとしたレイは、アスカの重装備の携行品に躓きよろめいた。

「「きゃっ!」」

アスカは、すがる様に抱きついてきたレイの急接近に、
アスカの胸にマグマダイバーしてしまったレイはその柔らかさに、
それぞれ声を上げてしまい、美しいハーモニーでユニゾンした。

「ちょっと、レイ!早く降りんのよ!バスが言っちゃうわ!」

作戦部長切望の緊急時が早くも訪れたようだ。
386初SS投下します。:2006/07/07(金) 21:29:44 ID:???
アスカとレイはカードリーダーにIDカードを通し、バスを下車して目標地点に到達した。
太陽の熱がジリジリと肌を焦がし、涼やかなそよ風が肌を撫でる。

「ファースト、ちゃんと気を付けなさいよ。アンタ怪我してないでしょうね?!」

「ええ…。あなたに抱かれたから…。」

「なっ、なら良いけど!(だ、抱かれたって、なな何言ってんのよっ!)」

レイは腕を前にして両手で紙袋を下げ、横目でチラチラとアスカを見ている。
アスカがその仕草を見て照れていると感じれる程、二人の距離は近づいてた。

「さ、行くわよ!ついて来なさいよ!」

そう言い放ってアスカはレイの手首を掴んだ。
アスカは恥ずかしさで頬を染め、太陽の熱を感じないほど顔に熱を集めていた。
387初SS投下します。:2006/07/07(金) 21:32:43 ID:???
(アタシどうしちゃったんだろ…。今ファースト、レイの手を握りたいって思った。
レイと手を繋ぎたいって思った。ヘン…だな、胸が苦しくない。ううん、ヘンなのは…アタシ…?)

レイは掴まれたアスカの手をじっと見つめ、純白の頬を桜色に染めていた。

(…セカンドの手…、とても心地良い…。触れ合うのは…嫌いなはずなのに…。
嫌じゃない…。生きてるって感じがする…。)

二人は無言という言葉を交わしながら、目標へと向かっていた。
天井や壁等に透明な建材を使い、青い鉄骨が透けて見える巨大なドームが見えてきた。
PLANET BLUEと白くペイントされた壁の下に、アスカは入り口を発見した。
しっかりとレイの手を握ったまま、その入り口へとアスカは進んだ。
水の惑星、地球を模した美しい建物と、赤い髪の少女と青い髪の少女が手を繋いだその光景は
楽園を追放されたアダムとイヴが、楽園に帰ってきたように何故か見えた。
                                    つづく
388初SS投下します。:2006/07/07(金) 21:37:58 ID:???
本日の投下終了です。
また、明日か明後日に来ます。
それでは。
389名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 23:05:22 ID:???
>>345-351
続きが気になる
390名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 23:17:25 ID:???
しかしレズの何がいいのかねえ。
アスカとレイが仲いいなんて違和感ありまくりだし。
何がいいとおもってるんだ?。
391名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 23:36:37 ID:???
>>388
乙!続きよろしく!
392名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/08(土) 00:21:16 ID:???
>390
>しかしレズの何がいいのかねえ。
>アスカとレイが仲いいなんて違和感ありまくりだし。
>何がいいとおもってるんだ?。

たしかに本編からは全く考えられない。
しかしエヴァンゲリオン2をやると・・・、レズも充分ありえる。
何がいいのかって言うと、なんだろうね?なんか楽しいんだよ。

393名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/08(土) 01:08:25 ID:???
>>375

面白い。好みは別れるだろうけどそれはしょうがない。

>>388
逆にこれはすっげースタンダードだな。
だがこれも(少なくともこのスレの中では)上位に入ると思う。

なんか普通といえば普通だけど、でも文章も丁寧だし、上手いね。
あと、上手下手以外の基準で言っても、ここ見てると、ろくに読み返しもしてない
ような誤字だらけのやつもあるけど、そういうのとは姿勢が違うのがはっきりわかって
好感が持てる。
ただ、テンポがちょっと悪いように思った。
誘う時のドキドキした気持ちを丁寧に丁寧に書き、待っているときのドキドキも
丁寧に丁寧に書き、バスでのドキドキも丁寧に丁寧に書き・・・。
最初は面白かったけど最後の方は少し退屈に感じた。
話のテンポがずっと一定なんで、メリハリがちょっとね・・・。
そのまま行くと本番ではどうやって盛り上げるんだろうかという気がした。
394名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/08(土) 02:03:43 ID:???
活気づいてきましたね
395次元刀 ◆ozOtJW9BFA :2006/07/08(土) 12:05:59 ID:???
う〜ん、みなさんのSSは上手いですね!
自分のSSを投下するのがなんだか恥ずかしくなってきました…。
一応投下します…
396名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/08(土) 12:14:50 ID:???
>>193

だんだんとこの暗さにも慣れ、なんとか懐中電灯を見つけ出したアスカとレイ。
「まったく…これでとりあえず一安心ね…」「………そうね。」
電灯を見つけた時、繋いでいた手を離されて内心不満気なレイ。
一方のアスカももう少し繋いでいたかったのだが、せっかく明かりを見つけたのにいつまでも手をつないで喜んでるのを悟られまいと、やむなく手を離した。心と裏腹に名残惜しそうに、指と指を擦りつけているアスカ。
(…………)
すると玄関の方から呼び鈴が鳴った。
電灯をつけ、ドアを開けるとそこにはマンションの管理人が立っていた。
397名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/08(土) 12:24:34 ID:???

管理人が言うにはこの停電の原因は、この付近の電柱の何本かに雷が落ちた事によって起こったものらしい。
いつ復旧するかわからないので、住人に説明をして回っていたようだった。「わかりました、わざわざありがとうございます。」
一礼して管理人を見送るアスカ。
台所に戻ってきたアスカは何かを思い出したように戸棚を漁りはじめた。
すると、数本のロウソクと、マッチ箱を取り出した。
「さすがにライト一本じゃねぇ。」
そう言ってマッチに火をつけるアスカ。
ポワっと、小さな火がロウソクに灯る。
398名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/08(土) 12:36:03 ID:???

機械的な電灯から発せられる光とは違い、ロウソクの光は小さいながらも、そのオレンジの暖かな光はどこか2人を勇気づけるかのように爛々と輝いていた。
もう気がつくと夜中の12時だった。眠気を催したアスカはレイに尋ねた。
「ねぇ、ファースト、あんたどこで寝る?」するとレイは少し考えた後、ポツリと
「アスカの部屋で…一緒に寝たい……」
「!!」
自分の部屋で寝たいと言われた事にも驚いたが、何より名前を呼び捨てにされた事に驚いたアスカ。
他人行儀でさんづけをしないことで、少しずつでもいいからアスカとの距離を縮めたいと思ったレイ。
399名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/08(土) 12:45:21 ID:???
(ファースト………ううん、私も…)
今までレイは自分によくしてくれたのに先にレイから歩み寄らせてしまった事を恥じたアスカも覚悟を決めた。「レ、レイがそう言うなら、かまわないけど……」
ややぎこちないながらも、レイを呼び捨てにしてみるアスカ。
それを聞いたレイは
「本当にいいの…?ありがとう…アスカ。」
と礼を言う。「もう、当たり前の事で何回もお礼を言うのはなし!カッコ悪いでしょ?わかった?レイ?」
ついいつもの調子で話したアスカとレイだったが、今度は二人とも自然にお互いの名前を呼ぶ事ができた。
その事に気付いた二人はハッ、と互いの顔を見合わせ小さく笑いあった。
400名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/08(土) 12:59:22 ID:???

部屋に着いたアスカとレイ。
アスカは自分の持っていたロウソクを一本、レイに預けて、寝床の準備をする。
レイの持っているロウソクと2つで、アスカの部屋はそこそこ明るくなり、準備をするのに大した支障はなかった。
自分のベッドの用意が出来たアスカは、レイの布団を押し入れから出そうとした。
するとレイが止めに入る。
「…?なによ?」
「あ、あの……」
顔を赤くしてなかなかはっきりと喋ってくれないレイにアスカはじれったくなった。
「言いたいことがあるならはっきり言いなさいよ。」
いつもよりややソフトに尋ねると、レイの口から思いも寄らない言葉が飛び出す。
401名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/08(土) 13:09:14 ID:???
「一緒に寝たいっていうのは、アスカと、同じベッドで寝たいっていう事………なの」

それを聞いた途端、アスカは表情を凍り付かせ、抱えていた布団をボトッと落とす。
「ちょっ…!アンタ、同じベッドって…!!」
あまりの恥ずかしさに2人とも顔を真っ赤にしていた。ロウソクの明かりのおかげで目立つ事はなかったが、それでもアスカの様子は目に見えて焦っていた。「…………ダメ?」レイはアスカを上目遣いで見つめてくる。
(うぅ………この目には、勝てないのよねぇ…)
402次元刀 ◆ozOtJW9BFA :2006/07/08(土) 13:10:52 ID:???
次は月曜日の午後にUPします。もうしばらくお付き合いして貰えれば嬉しいです。
次で終わりにしますんで。
403名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/08(土) 17:51:03 ID:???
次元刀さん乙です!
続きwktkで待ってます!
頑張ってください!
404名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/09(日) 00:24:47 ID:???
>>374
好きなタイプの話じゃないけど、最後まで読みたいなと思いました。
面白いと感じた証左だと思います。従順なアスカもエロかったし。
矯正のはずが逆方向に勢いよく曲がっちゃったところとか良かったです。
赤木博士によるセロトニン解説とかあったら嬉しいです。

>>381
アスカだけ記憶保持で通常世界、というのは初めて見ました。
感想らしい感想はまだ用意できませんが、読んでて面白いです。続き待ってます。
どこから回想になったのか少し判然としませんが、アスカとレイは五年後大学で接触(現在)、
アスカは高校生の時にシンジと接触(過去)……ですよね? 違ったらどうしよう。
アスカがカウンセラーという立場でレイに接触したということは、レイの側に何らかの問題があり、
アスカはサードインパクト以前の記憶はあるが、社会的生活を現在きちんと行えている。……かな。
ともあれ、成長したアスカとレイの対面が楽しみです。

>>387
なかなかの大作ですよね。楽しく読ませて貰ってます。初SS頑張ってください。
レイがアスカに急速に懐いていってるので、これからどうなるか期待と不安でいっぱいです。
二人の初々しい手探り感がとてもいいです。

>>402
続き楽しみにしています。なぜかは自分でもわかりませんが、
こちらの場合は、どこまでも行って欲しいなと期待してしまいます。
ナイスストロベリィ。

職人様方、GJでした。
405初SS投下します。:2006/07/09(日) 01:08:45 ID:???
終わりまで書いたので投下して良いですか?
オチがかなりヒドイ上に、ちょっと長いです。
宜しくお願いします。
406名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/09(日) 01:12:55 ID:???
すいません、やっぱレズってきもいですわ。
407名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/09(日) 01:16:48 ID:???
別にきもいと思うのは自由だけど、わざわざ書き込まなくても良いんじゃ
ないかな?きもいと思うなら見なければ良いし、他にもカップリングスレ
はいっぱいあるんだからね。意図がわからないけど、せっかく静まってき
たのに挑発ならやめて欲しい。
408初SS投下します。:2006/07/09(日) 01:48:58 ID:???
>>383->>387のつづき
アスカとレイは目標内部に進行し、一日フリーパスを購入した。
内部はブルーと白を基調にしたインテリアが美しく、薄く緑に染まった光が降り注いでいた。
天井部に巨大な緑色の円形採光ファイバーが用いられ、
有害な紫外線を弱めつつ美しい光のヴェールを演出している。
そしてこのPLANET BLUEは内部で様々なグッズを販売しており、勿論水着コーナーもあった。

「さ、ファースト!アンタに似合う水着をこの私が選んであげるわ!行くわよ!」

「ええ…。」

アスカとレイは一旦手を放し水着コーナーへ突撃を敢行すると、様々な水着を手に取って物色し始めた。

「!!!これよ!これしかないわ!!!」

アスカが即断した水着はオレンジのビキニで、黄色と緑と青の水玉が描かれたパレオが付属している。
レイの透き通る肌に素晴らしいアクセントとなり、惣流作戦部長の見事な決断だった。

「さぁ!アンタの水着も決まった事だし、早速泳ぐわよ!さっきから暑っつくて堪んないわ!」

「ええ…、行きましょう。更衣はあそこね…。」

二人はレジで購入を済ませると、足早に更衣室へと駆け込んだ。
ここにきてアスカから水着をプレゼントされ、内部的にレイのテンションも上昇していた。
409初SS投下します。:2006/07/09(日) 01:50:13 ID:???
更衣室でレイは荷物が少ない事もあってすぐに制服を脱ぎ始めた。
ブラを外すレイのぎこちなさと、その美しいフォルムにアスカの青い瞳は釘付けとなった。
電気が故障しているのか薄暗い部屋で、僅かな光に照らされたレイの身体は官能的であった。

(ファースト…凄く綺麗……触れて…みたい…)

アスカはレイの美しく伸びた脚や、見事なくびれ、形の良いバストをじっと見つめていた。

(…はっ…!、私、何興奮してんの?!女同士なのに…。)

アスカは自分の中に巻き起こる淫靡な想いを払拭するべく、すぐに着替え始めた。
アスカがブラを外し終え、レイが裸になった頃、一匹の蜘蛛が天井部のダクトから落ちてきた。

「きゃぁ!!クモ!!!」

アスカは思わず叫んで、形の良いバストを隠しもせずレイの背中へ飛び込み抱きついた。
410初SS投下します。:2006/07/09(日) 01:52:02 ID:???
「やっ…ぁん!」

突然のアスカの叫びと、背中に直に触れた柔らかな感触にレイは嬌声を漏らした。
アスカの腕はレイのバストを押さえつけ、感触を脳に鮮明に伝達した。
アスカの胸はレイの背中を伝い、未知の感触と温もりをレイに伝えた。

「あっ…の…、せかんど…」

「あっ!!ち、違うのよ!!こ、これはただっ!!」

(ファーストと、は…裸で抱き合うなんて!!)

アスカは自分たちの状態を自覚し赤面し、レイから飛び退いた。
一つの部屋で、美しい少女二人が胸と全身を晒し照れ合っていた。
アスカはその甘酸っぱい空気を振り払うように着替えを進めた。
この場にアスカの親友H・Hさんがいたら、もしかすると名セリフが聞けたかも知れない。
411初SS投下します。:2006/07/09(日) 01:53:59 ID:???
アスカは赤と白のストライプの中々に悩殺的なビキニを、
レイはオレンジのビキニとパレオをそれぞれ纏いながら人に造られし海を目指した。
二人の目の前には巨大な人工ビーチと、小波打つ美しい海が開けていた。
賑わう方を見れば砂浜の特設ステージで、2対2のダンスバトルが白熱していた。
使用している曲が砂浜に心地良いBGMとなっていた。

「ねぇ、見て見て〜!!優勝したら1年間のフリーパスだって!今度出るわよ!!」

「そう…ね。でも訓練しなければ…ダメ。」

「任っかせなさいよ〜!この私がみーっちりシゴいてあげるわ!」

なんだかんだでまた来る約束を取り付ける惣流作戦部長であった。
412初SS投下します。:2006/07/09(日) 01:55:41 ID:???
「よーし!泳ぐわよー!まずはイルカの浮き輪を…。」

そう言ってアスカは、砂浜にあるカラフルな七色のボートへ腰掛けて、
イルカの浮き輪の口にNERV特製協力ポンプを挿して膨らませ始めた。

「どう!これ二人乗りなのよっ!これで沖で遊べるわ!」

「ええ…。」

そう言いとアスカは、海面に巨大化した白いイルカの浮き輪を浮かべた。
レイはそんなアスカの様子を見て微笑みながら、先程のアスカの温もりを反芻していた。

(セカンド…暖かかった…とても心地良い…温もり…)

その時、急な水鉄砲がレイの可憐な胸を濡らした。NERV特製ポンプが水鉄砲へ変形していた。

「ほら!ぼーっとしてないでさっさと行くわよ。」

二人を濡らした海は、心地良さを二人の心に刻み込んだ。
413初SS投下します。:2006/07/09(日) 01:57:07 ID:???
二人は少し沖へと進み、アスカが海中にレイがイルカの上に陣取ってじゃれ合っていた。
海中のアスカは防御を担当し、船上のレイの水鉄砲を潜水を駆使し避けていた。
アスカもレイも屈託の無い14歳らしい笑顔で海を満喫していた。

「こら!そろそろ交代しなさいよ!あんたばっかり攻撃して〜!」

「もう…ダメなのね。私が死んでも浮き輪はあるもの…。」

そういってレイは海中のアスカに向かって、ダイブを行った。
レイのパレオは風に乗り舞い上がって行き、レイはお構い無しにアスカを体当たりした。

「きゃぁ!ごぼごぼ……」

二人はもつれ合いながらゆっくりと海中に沈んでいった。
水中で赤い髪の人魚と青い髪の人魚が踊っていた。
414初SS投下します。:2006/07/09(日) 01:59:17 ID:???
アスカは顔面にレイの柔らかな胸の重圧を感じていた。
海中という事もあり、アスカはそのままレイを抱きしめた。
レイもまたアスカの温もりを冷たい海中の中で感じ、アスカをしっかりと抱きしめた。

(そっか、わたし…、ファーストが…、好きなんだ…。)

二人は短くも長い海中の抱擁から、二人揃って水面に浮上した。
タイミングよくひらひらとパレオが落ちてきている。
二人は同時に泳ぎだし、レイが一瞬早くパレオをキャッチした。
続いてアスカがパレオに手を掛け、空中へと広げた。

「…ねぇ、ファースト…レイ?作戦は成功したわよ。」

惣流作戦部長は自身の症状に対して、特効薬となる処方箋をついに発見した。

「…??そう、良かったわね…。」

レイは首を傾げ、微笑みながらアスカを見つめていた。

「ふふん、作戦の結果は……、こうよ…!」
415初SS投下します。:2006/07/09(日) 02:00:58 ID:???
そう言ってアスカは広げたパレオから手を放した。
パレオが二人に覆いかぶさり、その下で二人は作戦を完全に終了させた。
熱く切ないキスによって。

「好き…」

どちらかが愛を告白した。どちらかが笑顔で頷いた。
レイは光り輝く海面から笑顔を覗かせ、アスカを見つめている。






強烈なデジャヴがアスカを襲う





「あれ…私…どこカで…オカsiina ザザーン…ザザーン…
416初SS投下します。:2006/07/09(日) 02:02:10 ID:???
「っん…、こ…こは?これは、…LCL?LCLの海なの?サード…インパクト?」

「そう…。全てのヒトがATフィールドを捨て、一つとなった世界。どこまでも自分で、どこにも自分が無い世界…。」

















まごころを、君に  ONE MORE FINAL:I need you,Rei to Asuka
417初SS投下します。:2006/07/09(日) 02:03:07 ID:???
「そう…か…。また負けちゃったんだ、私。でもとても心地良い夢を見ていた気がする…。」

「そう…。それは貴方の現実の終わり。私の夢の続き…。」

「アンタの夢?」

「そうよ…。私も…夢を見る。」

「あの時の事?病院の?」

「ええ…。貴方の願いと私の夢が作り出した世界を二人は見た…。」

「それで私が倒した使徒や、アンタの零号機がイメージ化され出てきたって訳ね。」

「そう…、私は貴方と絆が欲しかった…。」

「で、夢の中で私とアンタは…」

「ええ…。貴方は私を愛してくれた…。」

「それがホカンってやつ?みーんな溶け合って傷を舐め合うんだ。」

「そう…。心の壁で傷付け合わないセカイ…。」

「そんなの嘘ね。誰も私を見てくれない、私も誰も見たくない。」

「私は貴方を見ているわ…。」

「やめてよ、私の心を見ないで!!」

「私は…貴方を見ていたい…。」
418初SS投下します。:2006/07/09(日) 02:03:55 ID:???
「?!」

「貴方は…温もりを…覚えていないの…?」

「…」

「心の壁がある世界だからこそ…、触れ合う温もりが感じられた…。」

「温もり…。そ、そんなもの無かったわ!ヒトは傷付け合うだけなのよ!」

「嘘…。貴方は、知っている…。」

「…」

「…」

「…そう、かも知れない。ヒトは傷付けあう。けど、…温もりを感じる事が出来る。」

「…」

「だから…、また自分を好きになれるかも知れない。ヒトを好きになれるかも知れない。」

「ええ…。」
419初SS投下します。:2006/07/09(日) 02:05:05 ID:???
「じゃぁ…、私行くわ。アンタは?」

「…」

「そっか…、じゃあ最後に握手しましょう。アンタと私の初めての握手。」

「…ええ。ありがとう、アスカ。」

「ありがとう、レイ。ばいばい、私の初めて本当に愛した人…。」





              おわり






「おーーーーーそーーーーーい!学校遅れるわよ!」
「ええ…。そうね…、行きましょう…。」
420初SS投下しました。:2006/07/09(日) 02:09:45 ID:???
初SS投下終了しました。
長いし面白く無いし下手ですみませんです。
オチもつまんないのに、何回も投下して申し訳ないです。
職人の方々は本当に凄いですね。
影ながら応援させて頂きます。
ここまでお付き合い頂き本当に有難うございました。
421名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/09(日) 02:44:19 ID:???
>>420
あんたの話が一番好きだ
他が駄目って意味じゃなくて、一番好みで読んでて楽しかった。
また次を期待してます。
422名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/09(日) 03:22:33 ID:???
>>408-419

乙。GJ。

> どちらかが愛を告白した。どちらかが笑顔で頷いた。

ここでの「どちらかが」の手法、けっこう効きました。なんか「GJ!」と思った。

あと、最後の二行に愛を感じたw

>>420

きちんと一貫したストーリーがあって、スレタイにちゃんと片足をかけてて、
表現に工夫が凝らしてあって、最後までトーンも一貫してる。
そう卑下されちゃうと「俺は面白かったんだけどな……」って感じだ。

ともあれ、俺も楽しく読みました。乙でした。
423名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/09(日) 15:24:20 ID:???
>>407
腐女子は放っておきなさい・・・・

>>402
続き楽しみっす!

>>420
また、ネタが思い浮かんだら是非にです。
424名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/09(日) 16:06:19 ID:???
>>420
お疲れ様でした。面白かったです。
ただ、自分の作品への「つまんない」という自己評価を投稿直後に記述したのは、
良くない姿勢だと思います。謙虚な姿勢の現れであり、自己保身でもあるのでしょうが、
大袈裟な言い方をすれば、自分の作品と、それを喜んでくれた読者に対する裏切りだと思います。

もし貴方が小説を買い、十分に感動した直後、あとがきで
『つまんなくてすみません』と書かれていたらどう思われるでしょうか。
余韻を壊されるだけでなく、自分の感性にも自信が持てなくなってしまいませんか?

お話は楽しく読めるものでしたし、もう少し自信を持って欲しいと思います。
それが無理でも、感想が出る前に妙な予防線を張らないで頂きたいです。
なぜなら
楽しかったと感想を書こうかな→嘘だ! 慰めなんていらないよ! とか思われそう。
少しダメ出ししようかな→ふん! そんなコト自分でもわかってたさ! とか言われそう。
……みたいに思ってしまいますから。感想書き辛いですから。
425名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/09(日) 16:24:54 ID:???
前スレも含めて何度かSSを投下させていただきましたが、ここには本当に
お世話になったと思います。みなさんのコメントのおかげで、いかに自分
が下手で才能がないか思い知ることができたからです。嫌味ではないので
あしからず。おかげで謙虚な気持ちでSSを勉強しようと思いました。
次はみなさんを驚かせることができるようなSSを書くまで特訓します。
426初SS投下しました。:2006/07/09(日) 16:56:10 ID:???
>>425は私じゃないです。
一晩明けて見て、確かに終わった後に
こんな事言われたら嫌だなと理解しました。
逃げちゃダメだったと思います。
また投下出来る様に頑張りたいと思います!
皆さん、どうもありがとうございました。
427425:2006/07/09(日) 17:14:10 ID:???
>>426
ごめん、君になりすますつもりは一切無かった。
でも流れを読めば君だと思う人も多いだろうな。
後先考えずにレスして悪かった。確かに俺は426ではない。
428名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/09(日) 17:18:13 ID:???
大丈夫、コテハン見たらわかる
429初SS投下本当に終了します。:2006/07/09(日) 17:54:57 ID:???
いえ、僕の方こそすみません。
僕は臆病でダメな奴だけど、>>425に会えて嬉しかった。



碇シンジ


と、ここまでが俺のネタです。
シンジがLAR小説を投下したって事で処理してね。
ちょっとシンジの真似が下手だから分からんかったかも。
このスレ好きなんでまた来ます。みんなありがとう!
430名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/09(日) 18:19:43 ID:???
正直つまらないと思う
431初SS投下本当に終了します。:2006/07/09(日) 18:27:09 ID:???
それは正直済まんかったorz
もっと修行してくるぜ!
432名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/09(日) 19:40:27 ID:j+rL9soL
亜げ
433名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/09(日) 19:42:30 ID:???
SSは良かったが
なりきりはちょっと…
434初SSの人:2006/07/10(月) 00:07:35 ID:???
そうか…orz
要らんオチを仕込むんじゃなかった。
これから反省します…。
435名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/10(月) 00:54:36 ID:???
>>345 〜 >>350   >>369 〜 >>374  のつづき。
朝が来た。
目を覚ましたミサトは状況が読めずにうろたえていた。
昨日、碇司令に散々文句を言われ、腹が立った。
だから夜になって、リツコと一緒にヤケ酒を飲んだ。ハシゴした。
五軒目までは覚えているが・・・、そこから先の記憶が・・・。
なぜ、自分とリツコがそろってレイの部屋に寝ていたのか?
そしてなぜ、かわいいかわいい究極美少女のアスカがブス犬に成り下がり、レイの脚の
指を舐めているのか?
しかも足を舐めるアスカの嬉しそうな顔・・・。
それは、間違いなく真性マゾの顔だ。再起不能の様相を呈している。
一体、なにがあったのか・・・? 誰がアスカをそうしたのか・・・?
謎だ。全てがミステリーだ。
「ミサト、とにかく本部へ行かないと、遅刻になってしまうわ!」
リツコに言われて我に返ったミサトは、「そ、そうね」と立ち上がり、顔を洗った。

「馬鹿者! 君たちは何をしていたんだ!?」
第一発令所に到着するなり、副司令に叱られた。これもまた、不可解だった。
エースパイロットのアスカをダメにしたことが、すでにバレているとは考えられない。
「は・・・? 何か問題がありましたでしょうか?」
ミサトが言い、リツコは腕時計を見た。
「副司令。ギリギリですが遅刻ではありませんよ・・・?」
「遅刻!? 何を言っておるのかね!? 昨日なぜ無断欠勤をしたのかと訊いておるの
だよ、私は!」
「無断欠勤・・・!?」
リツコは再び腕時計を見た。そして愕然とした。
「な・・・!? 一日・・・一日記憶が飛んでいる・・・!」
「何ですって・・・?! あ・・・ホントだ・・・!!」
ミサトも口を開けたまま立ちすくんだ。

「ふああああ・・・・」
436名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/10(月) 00:55:38 ID:???
ミサトはぐったりと自販機コーナーの長椅子に腰掛けた。リツコも隣でため息をついた。
「信じられないわ。酒に酔って、丸一日眠っていたなんて・・・」
ミサトは力無くうなずく。
「ホント・・・。副司令にも、こってり搾られたわね・・・」
「ええ・・・」
はあ・・・、と、二人はそろって、また何度目かのため息をついた。
その時、トイレから出てくるレイの姿が目に入って、ミサトは彼女を呼んだ。
「何か、用ですか?」
「レイ・・・。昨日・・・いえ、一昨日から今日までに一体何があったのか、話してくれる?」
「一昨日の夜、葛城三佐と赤城博士が全裸のアスカをものほし竿にくくりつけて、それを
担いで私の部屋を訪ねて来ました。アスカの全身には、ブス犬、肉、奴隷と、色々な
文字や模様が書かれていました」
「それ・・・私たちがやったのかしら・・・?」
ミサトもリツコも青ざめた。
「はい。そして、アスカをベッドに投げ落とし、葛城三佐と赤城博士は床に大の字になって
眠りました。お二人とも、眠りながらゴロゴロ転がり、時折「イカリ!」「バカヤロウ」などの叫び
声を発していました。そして、翌日の午後、暑くなってくると、お二人とも寝ながら服を脱ぎだし、
全裸になられました。そして、葛城三佐も赤城博士もその格好で、両手はバンザイの形、足は
ガニ股で、いびきをかきながら眠り続け、夜中になって涼しくなると、今度は眠ったままで勝手に
服を着ていました」
「レ、レイ・・・。嘘でしょう? ミサトはともかく、私は・・・」
「いいえ、すべて事実です。そしてその間、度重なる調教の結果、いじめられる事が無上の
喜びになってしまったアスカは、ずっと私にいじめてほしいと、ねだっていました。私、下手だった
けど、一生懸命いじめてあげました」
437名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/10(月) 00:56:49 ID:???
「そ、そう・・・」
ミサトとリツコは唖然とするばかりだ。
「私達・・・なんて事をしてしまったのかしら・・・」
「いえ・・・・、アスカが変態に成り果てた原因は・・・・、本当は私に・・・」
「え?」
「・・・い、いえ、何でもありません」
レイは言葉をにごした。

三日後・・・。
「どう・・・? アスカの事、元に戻せそう?」
執務室でコンピュータとニラメッコしているリツコに、ミサトが訊いた。
「無理ね・・・。アスカの脳は虐めに依存している。はずかしめを受けたときに出る脳内麻薬にね」
「そう・・・」
「毎日虐めて、はずかしめてやらないと、麻薬中毒患者と同じ症状が出るわ」
「それで・・・、パイロットとしては?」
「シンクロ率は以前よりも上昇しているわ。毎日たっぷり虐めてもらって、幸せ一杯という感じね。
ただ・・・闘争心はゼロ。プライドもゼロ。つまり、戦闘能力も、おそらく・・・」
「ゼロに近い・・・か。で、もうアスカの変態は直らないとして・・・、例えば闘争本能や自尊心を
高める事は?」
「そうね・・・。可能性があるとすればそっちね。今、以前から開発中だった、LCLを媒体として、パ
イロットの脳に直接信号を送り込み、プライドを刺激して戦闘力を高めるプログラムをアスカ用に
調整しているの。効果の程は保障できないけれど・・・」
「さすが赤木リツコ博士!」
ミサトが言った、その時だった。
使徒の接近を知らせる警報が、本部施設内に鳴り響いた。
「使徒・・・!? こんな時に・・・!!」
ミサトとリツコは発令所に走った。
「状況は!?」
「見てください!」
438名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/10(月) 00:57:50 ID:???
日向マコトがモニターを表示した。
「な・・・! なんて破壊力・・・!!」
使徒は目からビームを発射した。それはまるで、核ミサイルのごとき威力で都市を破壊していた。
「現在、目標は本部に向かってまっすぐ接近中! 距離、9000!」と、青葉。
「パイロットは!?」
ミサトが訊くと、日向が即答する。
「三人とも、すでに待機しています!」
「よし、発進準備!!」
大急ぎで三体のエヴァンゲリオンが起動された。そして、リニアレールで地上へと射出された。
「シンジくん、レイ、アスカ! 聞こえてるわね!? 目標との距離はすでに10キロ以内よ! 
しかも、目標は今までにない戦闘力を持っているわ!」
それを聞いて、レイがミサトに言った。
「アスカは・・・?」
「アスカ・・・? アスカは・・・、後方でバックアップ!」
「な、何を言ってるんですか!? 私がバックアップだなんて! こういう時こそ死んでもかまわ
ないクズの私を前に出して、オトリに使うべきでしょう!?」
「アスカ・・・! 何を」
そのミサトの声に、レイの声がかぶった。
「黙りなさい、アスカ。あなたは大切な人よ。死んでもかまわないなんて、二度と言ったら許さ
ないわ」
「レ、レイ様・・・。でも私、レイ様のお役に立ちたいんです! それにもし、レイ様がケガでもした
ら、私・・・私・・・」
439名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/10(月) 00:58:45 ID:???
「黙りなさい。それ以上ワガママを言うなら、もう奴隷にはしてあげない。二度と虐めてあげない」
「でも、でも私・・・!」
アスカはしくしくと泣き出した。
「お願いです、レイ様・・・、ミサト様・・・、どうか私を前に出してください・・・」
ミサトのほほに一筋の汗が伝った。
「こんなアスカじゃ、前衛は務まらないわね」
「ええ。でも、シンジくんやレイが前にいる状態で、後ろから射撃が出来るとも思えないわ」
リツコが言った。
「つまり、アスカは使い物にならない・・・ということね。でも、シンジくんとレイだけでは、あの
使徒は絶対に倒せそうにないわ・・・」
リツコはしばし沈黙した。そして、決断した。
「例のプログラムを使いましょう。マヤ、やってちょうだい」
「しかし! アレはまだ未完成で・・・!」
「例のプログラムって、さっき言ってたプライドを刺激する・・・?」
「そうよ。でもまだ完成もしていなければテストもしていない! アスカがどうなるか・・・。でも、
この際仕方がないわ」
ミサトはうつむいた。うつむいたまま、「そうね」と答えた。
「マヤ、プライド強化プログラム、バージョンあんたが大将!!」
リツコが指示を出すと、マヤはしぶしぶと従った。
「りょ・・・、了解・・・。プライド強化プログラム、バージョンあんたが大将!!」
マヤがアスカの弐号機にプログラムを送信した。
その直後・・・!
「う・・・う・・・うがああああああっ!!」
「アスカ!?」
アスカが突然、頭を抱えて苦しみだし、同時に、エヴァンゲリオン弐号機も同じポーズをとった。
「うがっ、ぐぎいいいいいっ!」
440名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/10(月) 01:00:02 ID:???
「アスカ・・・!! しっかりして! リツコ、プログラム止めて早く!!」
ミサトが叫んだ。しかし、その瞬間、アスカがピタリと動きを止めた。
「・・・・・・・・」
苦悶の表情が消えたアスカは、今度は世にも邪悪な形相を浮かべ、ニタリと笑った。
「アスカ・・・・?! ど、どうなの? いけるの!?」
ミサトが問いかけた。だが、アスカは答えなかった。
「聞こえてる!? アスカ! 敵は近いわ!」
しかし、アスカは想像を絶する反応をしめした。
「うるせえっ!!」
「う・・・、うるせえ・・・?」
アスカは力の限り叫ぶ。
「オレの目的はカカロットだけだ! 他の奴らなどどうでもいい!!」
「カ、カカロット・・・?」
シンジは弐号機が自分の方を見ていることに、強い不安を感じた。
「カカロットって・・・、まさか僕じゃないよな・・・?」
ミサトはアスカに必死で言う。
「なに馬鹿な事言ってんのよ!? カカロットってアンタ・・・!!」
「馬鹿な事!? 馬鹿な事だと・・・!? オレにはそれがすべてだ! 魔人ブウのことなど
どうでもいい!」
441名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/10(月) 01:01:12 ID:???
「いや、魔人ブウってあんた・・・」
弐号機は、ビシッと初号機を指差した。
「こいつは・・・、こいつはオレの強さを超えやがった・・・! 同じサイヤ人でありながら、この
オレを抜いたんだ・・・!」
シンジは、「うわああ! やっぱり僕のことだ!」とうろたえた。
「こ・・・こいつに命を助けられたこともあった・・・! ゆ、許せるもんか・・・!! 絶対に・・・!!」
アスカはワナワナと怒りに身を震わせている。
「・・・ダメね。こいつは・・・」
リツコが言うと、マヤが「ダメですね」と答え、ミサトもうなずいた。

442名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/10(月) 01:02:05 ID:???
つづく。
たぶんあと2回で終わると思います。
443名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/10(月) 01:03:30 ID:???
>>442
すいませんあなたを少々侮っていたようです
面 白 い w
444名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/10(月) 01:56:47 ID:???
アスカとベジータを同じ部屋に閉じ込めてみたスレ出張版みたいな展開降臨かよ。
『では狭い個室とは……私の脳!?』とか言ってたパクノダさんもビックリですよ。
超展開にもほどがあるが、俄然面白くなってきたぜ。

酔って人の精神を壊したあげく、脳をいじくって使い物にしようとする二人は心底ゲスですが、
それよりも調教を完了させた綾波プレゼンツの謎の一日の内容が気になって仕方ない。
445名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/10(月) 02:49:26 ID:???
>>442
GJ 面白すぎるw
446名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/10(月) 04:02:57 ID:???
>>442
どんな結末を迎えるのやら・・・・w
447名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/10(月) 07:46:19 ID:???
>>442
GJ!あんたが大将だwww
448名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/10(月) 23:46:26 ID:???
Verあんたが大将てwwww
449名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/11(火) 00:00:31 ID:???
こうしてネタはスレタイを越えて羽ばたいて行くのだな……
450名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/11(火) 00:13:00 ID:???
メンドくなった作者がブン投げただけって気もするけどナー。
そして職人さん、スレタイ通りの話も待っている俺のような存在も忘れないでくださいね。
451名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/11(火) 00:19:53 ID:???
>>440,441
スレのメインテーマとあんまり関係無いような気がするが.....
452名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/11(火) 00:38:11 ID:???
正直な話、ギャグが寒い。
何か笑えない。
453名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/11(火) 02:05:27 ID:???
まあ、ある意味笑えたよw
ただギャグの持って行き方が無理矢理な感じがしたし、あまり絶賛
することでもない気がする。もう少しスレに近い話にしてくれれば
もっと良いものができると思います。
454名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/13(木) 00:29:17 ID:???
過疎り杉
455名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/13(木) 00:46:00 ID:???
>>345 - >>350   >>369 - >>374  >>435 - >>441のつづき。
「アスカはもう、使い物にならない生ゴミと化したわ・・・。弐号機パイロットは
現時刻をもってクビ!! アレと弐号機との神経接続を全面カットして!」
ミサトが言うと、マヤが振り向いた。
「ですが、アレのシンクロ率は現在98パーセント! アレの怒りを使徒の方へ
向けることができれば、使徒殲滅は容易なものと考えられます!」
「じゃあえーと・・・、どうしましょう・・・? アレをなんとか上手いこと使う方法
は・・・」
ミサトがアゴに人差し指を当てて思案しはじめた時、凄まじい激震がネルフ
本部を襲った。
ズガアアアンン!!
「何!?」
「アレです!! アレがこちらを撃って来ました! 第一から第三装甲隔壁まで
が損壊!」
その青葉の叫び声をかき消すように、アスカの怒声が響きわたる。
「オレと勝負しろカカロット! それとも死体の山を作ってほしいか!!」
アスカは完全に正気を失っていた。
「あのブス犬が・・・!!」
ミサトがうめくように言った。そうこうしているうちにも、使徒は二キロメートル
圏内に入っている。
「あんたねえ・・・! いい加減にしなさいよ! 命令を聞きなさい! 使徒を
倒すのよ! このままじゃみんな死ぬわ!!」
456名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/13(木) 00:47:01 ID:???
かなーり過疎ってますね。
この前、締めで失敗したが、
良いのが書けたらまた投下しようかな。
457名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/13(木) 00:47:04 ID:???
「黙れ! オレは、誇り高きサイヤ人の王子だっ!! てめえの家来になんか、
なってたまるかああっ!!」
ズギャアアアアン!!
「う、うわああああ!」
アスカが初号機に向けてライフルを発射した。
シンジはなんとかギリギリでかわした。
だが、アスカは容赦なく連射をはじめた。
レイが弐号機に映像付きの回線で呼びかけた。
「やめるのよアスカ・・・! あなたには、誇りなんかないの。あなたは奴隷。
みじめな奴隷なのよ」
「・・・・!!」
弐号機は、ピタリと動きを止めた。しかし、銃口は依然初号機を狙っている。
シンジは「はあっ、はあっ」と肩で息をしている。
「駄目よレイ! 今のアレはプライドのかたまり! そんなことを言えば、初号
機の次はあなたが攻撃されるわ!」
そのリツコの忠告を無視し、レイは続けた。
「思い出して、アスカ。あなたは、私の足の指を舐めるためなら、どんな恥ずか
しい事でもする。どんな命令にも従う、最低の犬・・・」
「う・・・・!」
アスカは動きを止め、レイの零号機の方を凝視している。
「思い出すのよ・・・。今すぐ私に従えば、許してあげる。また、奴隷にしてあげ
る。私も、あなたを、もっともっと虐めたい・・・。本当よ」
「あ・・・あ・・・」
弐号機が一歩、二歩と零号機の方へ歩んだ。
リツコがゴクリとつばを飲み込んだ。ミサトもその隣で唖然としている。
「まさか・・・・」
「まさか、レイの事が、わかったの・・・? 今のアレにも・・・、レイのことだけは
わかるという事・・・!?」
458名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/13(木) 00:48:05 ID:???
「そうだわ・・・! そうなのよ・・・! だってあの子、あんなに嬉しそうにレイの
足を舐めていたんだもの・・! きっと、その事だけは、心の奥底に残っている
のよ・・・!」
ミサトは、リツコの言葉にうなずいた。
「・・・いけるかも知れない・・・!」
ズシーン、ズシーン・・・!
使徒の足音が近づいている。
ついに、零号機の後方にそびえる山の陰から、使徒が姿を現した。
レイは一度、使徒を振り返ってから、再び弐号機に向き直った。
「信じているわ、アスカ・・・。あなたのこと、愛してるから」
そういって、レイは使徒に突撃していった。

最強の使徒に向かって、零号機を走らせながら、レイは思い出していた。
あの日・・・。
あの夜・・・。アスカは全裸で、ものほし竿にくくりつけられ、レイの部屋に
連れて来られた。
忘れることのできない、あの恥ずかしい姿。世界で一番みじめな姿。
ベッドの上で、両手足を一カ所にまとめて縛られた状態のアスカは、媚びた
目で言った。
私は・・・レイ様にいじめてほしいの・・・。
レイ様に「くさいわ」って言われたとき、悔しかった。
でもなぜか気持ちよくって・・・。それで従順になれたのよ。
459名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/13(木) 00:49:13 ID:???
・・・あなたがいなければ、私、こんなふうにはならなかった・・・。
ミサトとリツコの教育を受けたアスカは、素直な性格と、美しい容姿、明晰な
頭脳を持つ、学校のアイドルに・・・。そして、尊敬される存在になっていた。
だが、アスカは、それよりも、レイの物になりたいと言った。
レイの奴隷になることを望んだ。
だからレイは、アスカのほっぺたにキスをした。
「苦しくない? なら、縄は、ほどかないわ」
よかった・・・と、微笑むアスカの体を、レイはそっと撫でた。
それから、お尻たたきをした。
次に、乳首をいじり、お尻の穴をいじった。
次の日も、その次の日も、学校をサボって一日中、レイはアスカを虐め続けた。
何度もキスをした。二人の体と心が一つに重なった。
そして、アスカはレイの足の指を舐めながら、彼女に対する愛と忠誠を誓った。

アスカ・・・。あなたは私を忘れない。
忘れる事なんて、できるはずないわ。
私たちは、心も体も、つながっているの。
絶対に、切れないきずなで、固く固く、結ばれているの。
レイは何の迷いも恐れも無く、全速で使徒に接近していく。
「あ、綾波・・・!」
シンジが叫んだ。だが、弐号機は動かない。
シンジは動けなかった。動けば、弐号機に撃たれるかもしれなかった。
460名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/13(木) 00:50:33 ID:???
「アスカ! 綾波が一人で使徒に・・・! アスカ!!」
「・・・・!!」
アスカは動かなかった。だがその目は、零号機を凝視している。
零号機はついに、ATフィールドが中和される距離まで使徒に接近していた。
カッ・・・!!
使徒の目からビームが放たれた。
フィールドを中和した、今の状態で直撃すれば、零号機は確実に大破する。
それほどの光線が、レイの機体の肩をかすめた。
「・・・・・っく!」
レイが歯を食いしばった。零号機の肩に火花が散った・・・。
その時・・・!
その時、ついに、弐号機が・・・、アスカが動いた!
弐号機はライフルを投げ捨て、アンビリカルケーブルを切断した。
そして驚異的な速度で、使徒に向けて走りだした。
「アスカ・・・!!」
シンジが、ミサトが、リツコが叫んだ。
「やっぱり、あなたはレイのことを・・・!」
「・・・・!」
零号機のコクピットで、レイは笑っていた。
来てくれると信じていたわ・・・。私の、アスカ・・・。
愛してる・・・。愛してるわ・・・。
461名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/13(木) 00:51:26 ID:???
レイの目には、永遠の忠誠と愛を誓った時の、アスカの笑顔が見えていた。
ダァンッ!!
弐号機が地を蹴り、高く高く、跳躍した。
アスカは叫んだ。
「トランクスーーーー!!!」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
使徒は、弐号機の跳び蹴りによって、一撃で撃破された。
だが、ネルフ本部内は静まり返っていた。
誰も、何も言わなかった・・・。
レイも、アスカに声をかけることなく、無言で帰っていった。
レイの頭には、マンガなどでよく用いられる、怒ったときのマークが貼り付い
ていた。
「あ・・・あの・・・、レ、レイ様・・・」
夕方、アスカはレイの部屋に、のこのこと帰ってきた。
レイは無言のまま、アスカを縄で縛り上げ、ダンボール箱に放り込んでフタを
閉じた。
そして、「返品します」という短い手紙を添えて、宅配便でミサトのマンションに
送り返したのだった。
  つづく
462名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/13(木) 00:52:19 ID:???
  <<番外編 : 私のアスカ >>
手足の自由を奪われ、全身に落書きをされたアスカが今、レイのベッドの上に
転がされている。
「レイ様・・・。私、レイ様に、いじめてほしい・・・」
レイ様、レイ様・・・と、アスカは何度も繰り返していた。
レイは、そんなアスカのお尻を、そっと撫でた。
すると、アスカは気持ちよさそうに目を閉じた。
なんて、可愛いのかしら・・・。
レイは撫でるのをやめて、今度は、ぱちん!と、お尻を叩いてみた。
「あうん・・・」
アスカは嬉しそうに鳴いた。可愛い声で。可愛い顔で。
レイは思った。
もっともっと、鳴かせてあげたい。私のアスカを・・・。
しかし、レイには、虐める方法がよく判らなかった。
アスカを「ブス」とののしったのも、「くさい」と顔をしかめたのも、実はミサトと
リツコから事前に指示されていただけで、自分で考えたわけではなかったのだ。
だが、そのミサトとリツコは、床に大の字になって、いびきをかいている・・・。
今は、自分で考えて、虐めるしかないのだ。
レイは、アスカに失望される事を怖れた。
上手に、虐めてあげないといけない・・・。
どうしたら、喜んでくれるのかしら・・・?
「・・・!」
463名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/13(木) 00:53:55 ID:???
アスカの裸体を見ながら、レイがじっと考えていると、アスカがもじもじとお尻を
動かしはじめた。アスカの体が刺激を求め、虐めて欲しいと悲鳴をあげているのだ。
それを見たとき、レイは気付いた。
そうだわ・・・!
こうして、何もせずに見ているだけで、虐めになっている・・・。
「レイ様・・・もっと、もっと・・・お尻、ぶって下さい・・・」
レイは、アスカのおねだりを笑って無視した。
わかったわ、虐めるコツが・・・。たっぷりと、じらして苦しめればいいんだわ。
レイはアスカの体に触れることをせず、ただ、じっくりと観察した。
「レイ様・・・、私のこと、つまらないですか・・・? 私なんか、虐めても面白くない
ですか・・・? レイ様、私、レイ様に楽しんでほしい・・・。どうしたら・・・」
そうなのだ。アスカもレイと同じように、不安を抱えている。
失望されることを怖れている。レイに喜んでもらうことを望んでいる。
レイは、アスカを抱きしめたいのを我慢していると悟られないように、ポーカーフェイスで
アスカを眺め続けた。
「ああ・・・あうう・・・レイ様・・・・!」
触れてもらえないアスカの体は、欲求を募らせ、腰をくねらせ続けている。
レイはアスカの乳首を指でつまんでやった。
アスカは嬉しそうに「あん!」と鳴いた。
乳首をつままれたことで、アスカはやっと、オモチャにしてもらえる・・・。じらされのるは
お終い・・・。そう思ったことだろう。
しかし、レイはじらすことをやめなかった。
それから二時間以上にわたり、レイはアスカの乳首だけをいじり続けた。
他には一切、どこにも触れずに、乳首だけを指でつまんだり、軽くひねったり、指先で撫で
たりして、いじり続けた。
464名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/13(木) 00:54:53 ID:???
アスカは、はじめは喜んでいた。しかし、五分、十分と過ぎるうちに、次第に身をよじらせ、
よだれを垂らして苦しみだした。
だが、レイはそのまま、アスカを一度もイカせずに、二時間以上もの間、乳首だけをいじった。
「はっ・・・はっ・・・はあ・・・はああ・・・」
口をあけ、涙とよだれと鼻水を同時に垂れ流すアスカ。
それを見て、レイは満ち足りた気分になった。面白かった。
好きな人を虐める事が、こんなに楽しいとは知らなかった。
虐め続けて、二時間半ほども過ぎた頃・・・。
「はっ・・・」
アスカの鳴き声が、わずかに変わった。
縛られた手首と足首が痛くなったのだと、レイにはすぐに分かった。
「大丈夫? 縄・・・ほどくわね」
「そ、そんな・・・!」
「ほどかないと、ケガをしたら大変よ。でも安心して。少し休憩したら、また自由をうばって、
虐めてあげる」
「本当・・・?」
アスカが不安そうにレイの顔を見た。レイは笑った。
「あなた、こんなに苦しい目にあっているのに、まだ虐めてほしいのね。おかしなブス犬・・・」
言われて、アスカも照れくさそうに笑った。
「じゃあ少し休憩したら、次はお尻の穴をいじってあげる。両手を縛ってから、お尻の穴だけを」
レイが言うと、アスカは恥ずかしそうにうなずいた。
465名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/13(木) 01:00:00 ID:???
つづく。
みなさん感想ありがとうございます。

>>職人さん、スレタイ通りの話も待っている俺のような存在も忘れないでくださいね。

それは・・・。だって正統派なのはみんなが書いていたので・・・。でも今は
これだけになってしまったのでヤバイですね・・・。
これが終わったら次はマトモな話にします。
466名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/13(木) 01:03:51 ID:???
>>465
俺はあんたの書く話好きだぞ
適当にがんばれ
467名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/13(木) 02:19:38 ID:???
>>465
ああ、おkですおw
存分にやってくださいw
だって、このスレタイだぜww
468名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/13(木) 06:57:34 ID:???
>465

>450でああ書いたのは、当時超展開へのマンセーが連続してたから、
スレの空気が超展開オンリーに変っちゃいそうだと危惧してただけです。
他の職人さん向けの要らぬお節介的なコメントだったのです。余計でしたね。
なので、これからも気の赴くままに書いてください。

>465さんの魔球使いっぷりは凄かったですよ。
正統派投手が続いてたせいもあって翻弄されまくりました。
楽しかったです。レイオチナイス。
そしてたぶんアスカはダンボールプレイも楽しんじゃってる気がします。節操無しめ。
469名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/13(木) 16:28:07 ID:???
>>465
中途半端職人の俺にはもう恐くて書けないようになってしまった。少し前までは誰でも気軽に書けていたのに。
470名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/13(木) 16:35:45 ID:???
>>469
言わんとするところがよくわからん。何が恐いの?
471名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/13(木) 17:35:57 ID:???
>469
どんだけナイーブでセンシティブなイノセントボーイなんだよ。
472名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/13(木) 18:39:21 ID:???
>>469どのSSを書いた人?
473名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/13(木) 19:13:00 ID:???
>>471
君には失望した
474名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/13(木) 21:46:16 ID:???
私には欲情したくせに
475名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/13(木) 22:27:11 ID:???
これは気持ち悪いSSだな。
476名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/14(金) 00:08:32 ID:???
「ちゅっ」
「んっ、んもう!みんな見てる...!」
「関係ないわ。そんなこと(ちゅっ」
「ふぁ、ファース....嫌っ...恥ずかしい...んう」
477名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/14(金) 00:34:15 ID:???
気持ち良さそうなSSSだな……

(;´Д`)ハァハァ
478名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/14(金) 01:09:39 ID:???

              , -‐-'´ー- 、._
          ,、' : : ,:-'´: : : : : : :\
          /: : :/: : : : : : : : : : : : \
        /:/ : /: : :, : : : : : :/: : : : : : : ヽ
          !': : :/: :/;.、=7;、イ;i: : |: : : : 、: ヽ
         !: : /': :'´ ;| 'iァz;、,'ト|: :/;イ: : : }: i l
        !: : : : : : :{  `''゛'` !/'´/イ;ィ:/: リ'!
          '; : : : : ;|ヾ     ,ィ')y'/;ィ:/
          ヽ:|'; :{ヘ     _   ゝ./!'´ !'
            /' ヽ! 、   ´,. ィ':i/
       _,,..../    /` ‐' ´l/リ゛  アスカ....
      ノ `丶、  {、   ´      逃げてはダメ.....おとなしくするの...。
     / ' ‐- 、   \トヽ、
     ,イ;;;:::、:_:::::::`ヽ、 _\!`)、
    i;/    ヽ::::::::::::', `>ヶ、:>
     !     '、:::::::::::',∨|:ハ! ',
479名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/14(金) 02:54:45 ID:???
             ,ィー/´  , ‐-、    `ヽ.-一、
               |;〃/`ー-,'    ̄``ー- 、ヾ;;;;;゙!
             il,'/                ヾ,'ヾ;|
           ,ィ7'´~                  \ソ_
             '",'      ,イ  、   、  ゙、   ヽヾゝ、
          ,'        ,'/ !| ヽト、ヽ  i ,! 「l` \`
           ,' /!i  ;' /,>、 ト、 ヾィ< ヽ |Vヘ !i   ` 、
            l/  リ、 lYヽ"~ヒ}' ヽ  'iJ,} 〉ヾi^/ヽ! ヽ    ヽ    
             / ヽ.| `!:. ´  ,   ` ""/ー' ゙、   \   ',
.             / ,.'   ,',ハ、 _`_ -‐'⌒) イiヽ、 ゙、   ト、   i    や…やーよ!
.            , ' , ′ /   .、\_ン/ ソ_  `ヾ、  | ヽ  リ
.          / ,.' __r'、/l⌒i'ヽ i`>ーイにフーヽ_/:::::ス |  !  i
         /,/ ス::::::::;ソl | l. \  ,-〃^\ ヾi:::::/  \ ! |
       , '"  /  ヾ/| } 〉、 ヽ//\  ヽ  V      ヾ  i
     /   !:   ヽ、 ′ !  j i`!;T;;へ、 `    |      ヽ.,!
.   /     |: :. :.  i 、__, __,-、 _〉「ト、 `     .:\ー-     !
.  /      ,イ: :. : . /:゙.    /;;;/ |;ヾ`\   . :   \` ̄  `l
  / ,    / . : : : /  : . . ノ´゙Y;;;! |;;;|∨:::::`ヽ.:     \__  \
 ,' ,イ 〃  / .: : /    :/:;:::::/;;;;! |;;;|::::::::::::::;:;\      `ヽ、_ \
 l/ レ' i. /  .:/       ,:':;:;:;::::::::ゞイ i;;;;|:::::::::::::::;:;:;:;ヽ       ヽ::::/
480名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/14(金) 20:57:02 ID:???


              , -‐-'´ー- 、._
          ,、' : : ,:-'´: : : : : : :\
          /: : :/: : : : : : : : : : : : \
        /:/ : /: : :, : : : : : :/: : : : : : : ヽ
          !': : :/: :/;.、=7;、イ;i: : |: : : : 、: ヽ
         !: : /': :'´ ;| 'iァz;、,'ト|: :/;イ: : : }: i l
        !: : : : : : :{  `''゛'` !/'´/イ;ィ:/: リ'!
          '; : : : : ;|ヾ     ,ィ')y'/;ィ:/
          ヽ:|'; :{ヘ     _   ゝ./!'´ !'
            /' ヽ! 、   ´,. ィ':i/
       _,,..../    /` ‐' ´l/リ゛  >>479おとなしくなさい..
      ノ `丶、  {、   ´      酷いことするわよ...。
     / ' ‐- 、   \トヽ、
     ,イ;;;:::、:_:::::::`ヽ、 _\!`)、
    i;/    ヽ::::::::::::', `>ヶ、:>
     !     '、:::::::::::',∨|:ハ! ',
481名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/14(金) 21:14:52 ID:???
もういいよ。乙。
482名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/15(土) 19:28:06 ID:???
もうネタ切れです><
483SS第二弾投下します。:2006/07/16(日) 00:30:18 ID:???
「ああ、入り給え。」

ここNERV本部の長たる男から静かに入室の許可が降りた。
隣に立つのが仕事、とでも言わんばかりの初老の男性は動向を見守っている。

「…失礼致します。」

諜報部の男は静かにそう言うと、総司令室に脚を踏み入れた。
彼は決して喋るのが得意ではない。むしろ苦手であろう。
もしお喋りの諜報部員がいたならばそれは映画の中か墓の下である。
そんな彼が発する言葉は、寡黙故の真実の重みを持っている。

「ファーストチルドレン、綾波レイに関するご報告を申し上げます。」




         CHASE GAME
484SS第二弾投下します。:2006/07/16(日) 00:31:26 ID:???
「ああ。」

腕を顔面の前に組ませ、威圧感を放つ男はゆっくりと短く答えた。
諜報部員はそれを受け、自らに課せられた義務として報告を始めた。

「はっ。ファーストチルドレンの最近の素行について些か気になる事がありますので、ご報告致します。
率直に申し上げますとファーストチルドレンは、X月Y日よりある人物を尾行しております。」

「…。」

「一体どういう事かね?」

総司令は沈黙を返答として受け渡し、代わりに副司令により続きが求められた。

「はっ、X月Y日を皮切りにほぼ毎日に亘って、ある人物を尾行・観察しております。」

「誰だ…?」

総司令が問題の核へと迫った。少し驚いた様子でで副司令は総司令を流し見た。
その様子をサングラス越しに見つめながら、諜報部員は静かに答えた。
485SS第二弾投下します。:2006/07/16(日) 00:32:24 ID:???
「はっ、ファーストチルドレンの尾行対象になっているのは総てセカンドチルドレンであります。」

「まさか。何故レイがそのような事をするのだ。」

副司令と呼ばれる男は半ば呆れたように言い放った。
その独特のイントネーションが静かな部屋に響き心地良い。

「それは申し訳ありませんが分かりません。
ただ、ほぼ毎日に亘って登校時や下校時に尾行するというのは
これまでのファーストチルドレンの行動から見た場合異常であると判断致し、
今回のご報告をさせて頂きました。」

「…分かった。もう良い。下がり給え。」

「後は我々で対処しよう。ご苦労だったね。」

総司令はついに終始姿勢を崩す事無く、諜報部員に退出を促した。
冷たく言い放たれたその言葉の後に、僅かに温もりのある副司令の労いの言葉が続いた。
486SS第二弾投下します。:2006/07/16(日) 00:34:05 ID:???
「しかし一体どういう事だ、碇。」

「分からん…。だが、レイとセカンドの接点は無に等しいはずだ…。」

諜報部員のいた先程とは異なり、総司令 碇ゲンドウは心の内をほんの僅かだが曝け出した。
無論それは相手がこの副司令 冬月コウゾウであるからだ。
尤も、碇が心を曝け出していた女性に連なる少女の問題でもあるが。

「もう少し様子を見てみるか?」

「…。」

冬月は一つの案を提示したが、沈黙という挙手で棄却された。
水を打ったように静まり返る総司令室が、答えはここでは出ぬ事を証明しているようだった。

「聞けば分かる事だ…。」

そういって碇はデスクの引き出しに内臓されている赤い電話を取った。
短縮ダイヤル 00番 綾波レイへの直轄回路が開かれる。

「プルルrガチャッ!…はい…。」

                                       つづく
487SS第二弾投下します。:2006/07/16(日) 00:35:02 ID:???
本日はこれにて終了。また来るよ、では。
488名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/16(日) 08:35:25 ID:???
>>486面白いよ
489名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/16(日) 16:43:28 ID:5SFHP7zl
―挟まれでカキコ―

司令:「レイ、わたしだ。手短に質問する。最近、おまえはセカンドを尾行してると報告を受けたが理由は何だ?」

レイ:「.....。」

司令:「わたしに隠し事をするのか?」

レイ:「...司令、わたしはあなたの人形ではありません。答えるつもりはありません。」

司令:「レイっ!!」

レイ:「...取り込み中のため失礼します(ガチャリ)。」

レイは一方的に電話を切ると、トイレに入りしばし泣いた。

レイ:「司令のせいで、ウンコ間に合わなかった...。」
490SS第二弾投下します。:2006/07/17(月) 23:20:00 ID:???
>>483->>486のつづき

降り頻る雨がアスファルトの香りを強め、夏の暑さを少し和らげている。
今日の第三新東京市は、青い髪の少女と同じくご機嫌は頗る悪い。
その少女は雨に濡れても良かったが、話掛けたい人がいるので今日はビニール傘を広げている。
突然鞄の中の携帯からピピピと機械音にて呼び出しがあり、すぐにコールボタンを押す。
尾行対象は携帯電話を触っておらず、消去法により結果はその人以外のモノと確定した。

「…はい…。」

「レイ、私だ。」

手短な挨拶から、携帯電話の向こうの総司令との会話がスタートした。
チラチラと赤い瞳を対象に向け、尾行を続行しながらの会話を。

「はい…。」

「レイ、護衛から報告を受けたのだが、何故セカンドを尾行する?」

ハッと俯いた顔を持ち上げ、雨の湿気に混じって不快な汗が全身に滲む。
レイの薄く可憐な唇が驚きにより、ほんの少しだけ開かれていた。
491SS第二弾投下します。:2006/07/17(月) 23:20:57 ID:???
「…特に…理由はありません…。」

「…。レイ、私には全てを話す義務がある。お前はほかn…いや、今一度問う。何故だ?」

「…先程申し上げた通り、特に理由はありません。」

「…それがお前の答えだな?ならば良い…。」

「!!…すみません、碇司令。理由は…自分でも分かりません…。」

「そうか…。」

「また…報告します。」

「ああ…。」

そういうとブツッとちぎれるような音を立てて回線は切断された。どちらからとも無く。

(本当は…分かっているのに…うそつき…)

心でうそつきの自らを罵りながら、レイは尾行対象へと目をやった。
レイの瞳には曇り空の町をバックに、彼女の赤みの強い金髪が映り込んでいる。
彼女の瞳には自分の姿は映っていない。映らない。これからも。
そう思うとレイの心はキリキリとした痛みに包まれた。
492SS第二弾投下します。:2006/07/17(月) 23:22:03 ID:???
「はぁあ〜…、今日は雨…かぁ。」

金髪の自称天才美少女、惣流アスカラングレーは同居人が失せた「家」の一室で呟いていた。
突然ガチャっという金属音と共に、玄関に尋ね人がやってきた。

「ミサト?」

いうが早いかアスカは玄関へと駆け出していった。
碇シンジは本日、友人宅に行っているため帰宅が遅くなると言っていた。

「な…何よ、アンタ?」

「…。」

「バカシンジなら居ないわよ。どーせ相田んちでHなゲームでもしてんじゃないの。」

「…。上がって…、良い?」

「別に。好きにすればぁ?」

そういうとアスカは奥へと戻っていった。
レイは靴を脱ぎ葛城邸へと脚を踏み入れた。
493SS第二弾投下します。:2006/07/17(月) 23:23:45 ID:???
レイがリビングへ入るとアスカは退屈そうにテレビを見ていた。
その押し黙った姿に、不可視のATフィールドを確認出来る。
レイも黙ってアスカのATフィールドギリギリに腰を下ろした。
ちらりとアスカが横目でレイを確認し、言葉を発する。

「で、アンタ何しに来たのよ。シンジは遅いし、ミサトも今日は帰れないって言ってたわよ。」

「…。」

「もぉ!一体何だってぇのよ!?」

「仲良く…しましょう…。」

「はぁ?!」

「その方が…都合が良いからってあなたが…。だから来たわ…。」

「どうして今更なのよっ!?そんなのもうどうでも良いじゃない…。」

「いいえ…、良くないわ。その方が都合が良いもの…。」

レイの瞳にはまたもやアスカの姿が映り込んでいた。
そして、アスカの瞳にも遂にレイの姿が映っていた。
                                    つづく
494SS第二弾投下します。:2006/07/17(月) 23:25:24 ID:???
本日はこれにて終了。仕事が忙しいぜ。
それでは、また。
495名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/18(火) 02:09:47 ID:???
>>494
乙。続きが楽しみ。
496名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/18(火) 23:54:59 ID:???
>>493
GJ。続きを。
497名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/22(土) 07:16:17 ID:???
続きを。
498名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/22(土) 08:16:36 ID:???
過疎。
499名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/22(土) 14:45:25 ID:???
過疎あげ
500白血球:2006/07/22(土) 20:10:51 ID:MhnHrd0B
W.K.T.K.
501名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/22(土) 23:08:55 ID:???
正直、もう弾切れ。
アパム〜!! ><
502名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/22(土) 23:38:00 ID:???
「まったく、いつもながら暑いわね……通り雨でも降ればいいのに」

蒼い瞳でチラリと太陽を見つめたアスカは、大仰なため息と共に呟いた。
肩からかけた白いポーチと赤みを帯びた金髪が、歩みの律動に合わせて軽やかに揺れている。
普段真紅のヘッドセットを髪留めにしているアスカだが、今は黄色いリボンをつけていた。
年齢の割りに大人びたラインを描いている身体は、黄色いワンピースに包まれている。
だというのに、つまらなそうに脚を上げて歩く姿にはあどけなさが残っていた。

アスカがつまらなそうに歩くのには理由がある。
定期的に更新されるネルフのセキュリティーカード。
ミサトがレイに届け忘れたそれを、代わりに届けることになっていたのだ。
昨夜食卓でお願いされたアスカは、当初面倒くさがってシンジに押し付けようとした。
それこそ、ひやかしたり、怒ったり、或いはなだめたり、色目を使ったりと手段を選ばずに。
だが珍しく同居人の少年は、慌てふためきながらも断り通した。
なんでも、以前セキュリティーカードを届けた際に言葉に出来ない大失態を犯したらしい。
ミサトとしても同性であるアスカに届けて欲しいと思っていたらしく、現在のアスカがあるのである。

「シンジのヤツ、なにをやったんだか……。ま、どーでもいいけどね」

言いながら小さなポーチに手を伸ばし、ファスナーを開いた。
ハンカチやティッシュ、その他ちょっとした小物の端に指を滑らせ、目的の物を探り当てる。
黒を基調にした重々しい四角形。欠けたイチヂクの葉が真紅で刻まれた、ネルフのセキュリティーカード。
対角線の角を指で摘んだその端には、本来の持ち主の顔写真が張られていた。
青みを帯びた銀色の髪、病的な程に白い肌、心の奥を覗くような真紅の瞳。

「綾波、レイ、か」

軽く眉根を寄せながら、小さな声で呟いた。
503502:2006/07/22(土) 23:42:22 ID:???
ゴメン、超序盤しか書いてないけど過疎ってるし投下してみます。
藁一本くらいの燃料にもならないかもしれませんが、よろしく〜。
続きは月曜以降になります〜。
504名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/23(日) 00:53:39 ID:???
「な、.....何よ...??」
「ううん...なんでもない.....」
「......そっか....」
「ねえ....あの」
「なに?」
「手......つないでいい?」
「!.....う、うん.....」
「ありがとう......」
505名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/23(日) 05:12:00 ID:???
足どり軽く、アスカは加持の元へ向かっていた。
今日はネルフに来ているとミサトが言ってた。正直、ミサトの情報なんて
当てにしたくないけど、最近携帯も繋がらない『忙しい加持さん』に会える
かもしれないのだ、顔がにやける。
「そーっと扉を開けて、ギュっていきなり抱きついちゃお」
なんてにやにやしながらそんな事口に出してしまうほど、アスカは最高に
幸せを感じていたのかもしれない。
加持のいる部屋が近づく。ふと、女性の声が聞こえてきた。
「ん・・・あ、は・・・」
記憶のある声。アスカはドキリとした。足が震える。(加持、さん?)
男の吐息も交ざる。色っぽい、低い声で、時折舐めるような、吸うような音も
聞こえる。
ちゅ・・・ちゅく・・・。
開けっ放しの部屋で、それは起こっていた。
506名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/23(日) 05:29:32 ID:???
デスクに座らされた綾波レイ。
そのレイにかぶさる様に加持がいた。
レイは加持の首に手を回し、頬を高揚させ快感によがっていた。
その紅い瞳にはアスカが映っていたに違いない。
制服は淫らにはだけ、両方の乳房が丸出しに、スカートもめくれ上がり
白い太ももがあらわになっていた。床には下着が落ちている。
アスカは加持の後姿とレイの顔、脚しか捉えられなかった。
加持は下半身を激しく動かし、その度にレイは上ずった声で
ないている。
(わたしの加持さんが・・・なんで、何でファーストなんかと・・・)
アスカは二人を問いただすなんて出来ず、混乱した頭は逃げる事だけ
考えていた。
物音も立てず、アスカは真っ直ぐ自宅へ向かった。
507SS第二弾投下します。:2006/07/24(月) 01:16:44 ID:???
>>490->>493のつづき


「嫌よ!ぜーったいに、イヤ!!」

雨の音が静かに鼓膜を打つマンションの一室に、アスカの怒号が響き渡った。
その言葉は、レイには悲しい意味となり心を貫く槍だった。

「どうして…?」

「どうもこうも無いわよ!イヤなのっ!」

レイは静かにアスカをまっすぐ見つめていた。
アスカは険しい視線を壁に向け、レイの視線から心を守っていた。

「…なんで…今更仲良くしようなんて言うのよ…。」

「…。」

「…もお…帰ってよ…。」
508SS第二弾投下します。:2006/07/24(月) 01:17:57 ID:???
アスカは吐き出すように呟くと、ATフィールドを解き自分の部屋へ帰って行った。

「セカンド…。」

一人残されたレイはただ呆然とアスカの部屋を見つめていた。
アスカは部屋でベッドに倒れ込んでいた。

(せっかく「嫌い」になったのに…、今さら…、なんでよっ?!)

レイはどうして良いか分からず、座り込んだまま動けずにいた。
しかし意を決してアスカの部屋へと歩き出してゆく。

「あの…、セカンド…。」

しかし部屋の中から返答は無い。レイの心が軋む痛みを上げ、
その痛みを紛らわすように再度話掛ける、そしてまた傷んでゆく。

「分からない…。どうしてこんなにも心が痛いのか…。貴方の事を考えると…。

どうすれば良いのか…分からない…。」

壁越のレイの感情の吐露は、ついに相手の心を掴む追い駆けっこへと発展してゆく。
509SS第二弾投下します。:2006/07/24(月) 01:20:06 ID:???
「ねぇ、シンジや、ミサトは?…どうなの?」

ついにアスカの言葉が、レイの心を捕まえるために走り出した。

「碇…君…?葛城一尉…?分からない…。でも違う…。」

「…じゃあ碇司令は?リツコは?」

「違う…。貴方だけ…なのかも知れない…。いえ、きっとそう…。」

ドスッ!!  バンッ!!  アスカが部屋から飛び出し、駆けっこは終焉を迎える。

アスカは目を逸らす事無く、レイの赤い瞳を見つめている。
レイもまた心なしか頬を赤らめ、潤んだ目でアスカの青い瞳を見つめている。

「ふーん、そうなんだ…。じゃあ…。」

(こいつ…、ファースト…、私の事スキなんだ…)

意地悪な視線を送るアスカは突然自らの手を翻した。
アスカの華奢な腕から伸びた手が、レイの乳房を鷲掴みにする。
レイは制服の上から乳房を掴まれ、そのままアスカの部屋の壁へ押し付けられた。

「キャッ!!何を…するの…。」
510SS第二弾投下します。:2006/07/24(月) 01:22:23 ID:???
レイは上目遣いにアスカを見つめ、不安げに竦んだ肩を震わせている。
か弱さや可憐さと、しなやかな美しさを同居させるそのレイの立ち姿は言葉に成らぬ程美しい。

「アンタ、私の事好きになったんでしょ?」

さも意地悪そうに「経験者」は語るが如く、アスカはレイに問うた。
その瞳は好奇の光と無邪気な邪気を帯び、輝いていた。
無論、その瞳の裏の切ない純粋な光は誰にも届かないが。

「ねぇ、ダメよ?ファースト、女同士でこんな事?」

「…。」

「オカシイと思わない?女が女を好きになって…。ねぇ…?」

冷ややかで卑猥な視線でアスカは、レイを舐める様に見つめている。
レイは唇をキュッと結び、頬を赤らめるだけで答えない。

「ねぇ、ファースト。答えなさいよ!」

少し語尾を強めてレイに詰問するアスカ。
間を置き、答えないのを判断しレイの乳房を力強く揉み始める。

「興奮するでしょ?アンタの大好きな、この私に、こんな事されて?!」
511SS第二弾投下します。:2006/07/24(月) 01:26:08 ID:???
「…ぁ…ん。」

レイは快感なのか痛覚なのか、固く結んだ口から小さな呻き声を漏らす。

「気持ちイイの?ねぇ、どうなのよ?」

「ぃ…ゃ…。」

「何よ!私が好きなんでしょ!何とか言いなさいよ!」

アスカは胸から一旦手を離し、慣れた手付きで第一中学の制服を脱がせる。
まるでレイのATフィールドを中和し、引き裂くようにシャツを無理やりこじ開ける。
レイは彼女にしては珍しく、黒い下着を着用していた。

「…なによ、アンタこんな下着着けて。もしかしてアタシに見せたかったの?」

悲しみの淫靡な光を灯した赤い瞳に、アスカの可愛らしい顔が映り込む。

「お洒落…、いえ、よく分からないわ…。」

「ふーん、ま、可愛いんじゃない?で、やっぱ私に見せたかったの?」

コクリ、とレイは静かに頷いた。クスッとアスカは笑みを漏らす。
レイの青い髪を掻き分けるように後頭部を掴み、耳元で囁く。

「はーん、やっぱりね。ねぇ、スキならキス…しなさいよ。」
512SS第二弾投下します。:2006/07/24(月) 01:28:52 ID:???
以上、今日の投下終了。
次がラストかなぁ。
それでは、また。
513名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/24(月) 08:21:51 ID:???
乙。GJ。
514白血球:2006/07/24(月) 09:57:05 ID:WZwfTNai
またwktkで待ってます
515名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/26(水) 20:46:49 ID:???
A「好きなんでしょ?あたしのことw 知ってんだから」
R「!...なっ、何の....こ、ことかしら?」
A「知ってんのよ、いつもあたしのこと盗み見してんの。
いいのよ、ごまかさなくても」
R「...あ、あたしは..別に」
A「顔、赤くなってるわよ?熱でもあるの?w」
R「っ....これは...」

アスカは強引にレイに迫り、レイの熱い吐息が感じられる距離まで
顔を近づけた。見つめ合う二人。レイは魔法にかけられたように
アスカの瞳から目をそらすことができない。
頬が朱に染まるレイ。

A「キス..したげよっか?........(チュッ」
R「....んっ....んぅ..!..」
516名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/26(水) 22:53:17 ID:???
( チュン.....チュンチュン) A「...んー.....もー朝〜.....んー....(ムニャムニャ」
朝を告げる雀の鳴き声が少しだけ開けてある窓から聞こえて来る。
生暖かく心地の良い眠気をまだ失いたくないというように
枕に顔を半分埋めるようにして寝言を言いながら寝ているアスカ。
枕に埋めて無い部分のアスカの頭髪が酷い寝ぐせでボンバーヘッドになっている。
A「あ..ぅ...んんー(ムニャ....ん.....ん!!?」(何この違和感は!?私の隣に何か....??)
A「げっ、ファーストぉ!???」
先程まで寝ていたアスカと同じく、独り言をいいながら
気持ち良さそうにこっちを向いて寝ているレイ。
A「あっ!...服?!.....あれ?...あ、あたし....ふぁ...ファースト...??」
アスカは何も身に付けていない状態で裸のレイと一緒に布団に入ってことに気付く。
S「アスカー?早くしないと遅....こ..」
シンジがアスカの部屋をノックもせずにいきなり開ける。
A「..........」
S「...............あ、.....お邪魔だったようで.....」
苦笑いを浮かべながらゆっくりとドアを閉めるシンジ。

A「何これ!........ちょっと!!ファースト起きるのよ!!何寝てんのよっ!起きなさいっ!」
R「んー....ダメぇ...アスカ....(ムニュ」
A「こらっ!どういうことか説明しなさい!」
R「...ンン.....おはよう....アスカ....」 A「...おはようじゃないっ、さあ!」
R「説明って....きのうのこと覚えてないの?...」 A「え!?.....きのうは.....ええと.....(ハッ!」
(そ、そういうばあたしは....ファーストに....ファーストと....ファーストが......アレをコレして、
ソレがナニをナニして........!! )
R「?どうしたの?」
A「あは、.....あははは....ふぁ、ファースト早く学校行かないと
おく、お...遅れちゃうわよ?....(逃げる!!」
R「...... 逃げた....」
517名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/27(木) 07:32:29 ID:???
>>
シンジテラウザスw
518名無が氏んでも代わりはいるもの:2006/07/28(金) 19:31:35 ID:???
もっと読みたいから、(´∀`∩)↑age↑
519名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/28(金) 22:27:12 ID:???
あふぅっ。ファーストっ。
520白血球:2006/07/31(月) 23:52:49 ID:???
もう職人さん来ないの? (´゚ω゚`)
521名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/31(月) 23:58:51 ID:???
続きマダー?
522SS第二弾の人:2006/08/01(火) 01:13:14 ID:???
また書けたら投下するよ。
忙しくて投下出来ずすまんね。
523名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/01(火) 01:31:07 ID:YHAuxHIO
アスカはレイとエレベーターで発令所まで向かっていた。
アスカ
「ねぇ!ファースト!」
レイ
「何?」
アスカ
「あんたの事レイって呼んでいい?」
レイ
「別にいいわよ。ただし、私もアスカって呼ぶわ。」アスカ
「ありがとう…レイ!」
レイ
「アスカちゃん、お願い…キスして…」
アスカ
「私もレイも女なのよッ!?」
レイ
「私はアスカが好きなの!嫌だと言うのなら…知ってるのよ、葛城三佐のパソコンで出会い系してる事。ソースは私の勘と碇君と服歴よ。」
続きはエロか友情か、どちらがいいですか?
524名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/01(火) 01:52:47 ID:YHAuxHIO
アスカ
「適当な事言わないで!」
レイ
「キスしなければ、加持リョウジにこの事言うわ。Hでも可よ」
アスカ
「分かったわよぅ…でも、キスはダメ!」
四時間後
アスカの部屋
レイ
「アスカ服脱いで、下着も取って!」
アスカ
「うん…(Hって初めてだわ…どうしよう。)」
レイ
「あら…おっきい…おっぱい触っていい?」
アスカ
「嫌って言っても無駄でしょ!」
525名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/01(火) 02:02:57 ID:YHAuxHIO
レイ
「あぅ…柔らかい…気持ちいい…」アスカ
「やめてよぅ…(悔しいけど気持ちいい…!下が濡れて来た…」
ドサッ、ムニュ
アスカの谷間にレイの顔が飛び込んだ。
アスカ「いや…!」
レイ
「身体の方が正直ね。乳首はコリコリに硬いわよ。」ペロッ!
レイがアスカの乳首を嘗めた。
アスカ
「ひゃう…!」
レイ
「次は下ね。」
スリスリ……
レイが自分のおま○こをアスカのおま○こにすり付けた。
アスカ「っあ………ああん…」
ペロッ!
アスカのおま○こを嘗めた。
レイ
「クリちゃんも正直ね。アスカはパイパンなんだ…」ボーンボーンボーン
レイ
「もうこんな時間。気持ちいいけど帰るわ。バイバイアスカ…」
526名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/01(火) 02:04:19 ID:YHAuxHIO
ちなみにボーンボーンボーンは時計の鐘
527名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/01(火) 02:06:46 ID:???
ネルフ大浴場での出来事・・・
レイ「あなたの乳首、何か汚れが付いてるわ。取ってあげる」
アスカ「ぁっん!ちょっとファースト!こんなとこ触らないでよ!
   それに汚れなんて付いてないわよ」
レイ「ごめんなさい。あまりにどす黒い乳首だったから間違えたわ。」
アスカ「殺してやる殺してやる!」


レイ「こんなときどんな顔すればいいか分からないの」
528名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/01(火) 19:25:15 ID:???
うへえ・・・才能ゼロだなwww

俺が15分後に投下するからそれ読んでろ
529名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/01(火) 20:01:31 ID:DVH+CPHz
15分たったぞ〜
530528:2006/08/01(火) 20:05:51 ID:???
  ∧∧ ∩
 ( ´∀`)/ ∧∧ ∩
⊂   ノ  ( ´∀`)/
 (つ ノ  ⊂   ノ  ∧∧ ∩
  (ノ    (つ ノ  ( ´∀`)/
        (ノ   ⊂   ノ
             (つ ノ  ∧∧ ∩
             (ノ  ( ´∀`)/
                _| つ/ヽ-、_
              / └-(____/
               ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

                  <⌒/ヽ___
                /<_/____/
                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
531白血球:2006/08/01(火) 20:55:15 ID:???
やっぱいいな、このカップリングは

俺的に激エロがいいけどな
532SS第二弾投下します。:2006/08/02(水) 01:16:57 ID:???
>>507->>511のつづき

「…キ…ス…?」

「そうよ。この私が特別に許可してあげてんのよっ!有難く思いなさいよ!」

「…ありがとう。」

そう呟くとレイは赤い瞳を閉じながら、アスカの唇へと自らの唇を運んだ。
雨の降り止まぬ音だけを聞きながら、少女達は唇を重ね合わせた。
永遠にも感じる、ほんの数瞬の後一つの影は二つに戻った。

「…。」

レイは初めてのキスに酔い痴れ、余韻に浸っていた。

(これがキス…とても…暖かい…)

レイが感慨深げに思いを巡らせている間、アスカは自らに灯された淫靡な心と対峙していた。
533SS第二弾投下します。:2006/08/02(水) 01:17:49 ID:???
(アタシ…何考えてんだろ…でも…)

アスカは、自らの心を占有した欲望と罪悪感に決着をつけた。

「…ぁん!…何を…するの?」

アスカは突然レイのブラジャーの下へ手を伸ばし、レイの乳房を掴んだ。

「良いじゃない。ちょっと黙ってなさいよ…。」

「ぅ…ぁ…ん。」

「アンタのおっぱい、何かやらしーわね。」

「やっ…めて…。」

「ブラ、邪魔ね。」

レイの抵抗虚しく、可愛らしい黒い下着は剥がされた。
女であるアスカによっていとも簡単に。
534SS第二弾投下します。:2006/08/02(水) 01:18:57 ID:???
「ねぇ…、舐めてあげるから手ぇ退かしなさいよ。」

「…ぃゃ…。」

「うっさいわねぇー!は、や、く、退かしなさい!ほら!」

言うが早いか、アスカの可憐な魔手がレイの手を退ける。
そのまま手を押さえつけて、アスカはレイの乳首にゆっくりと顔を近づける。

「乳首立ってんじゃん。ファースト、アンタ気持ち良いんでしょ?」

ペロッと舌を出し、焦らすように乳首に舌先を触れさせる。

「ん!ぁん…。」

レイの吐息が淫らな熱を帯び始める。
その吐息にアスカは罪悪感を忘れ欲情した。
535SS第二弾投下します。:2006/08/02(水) 01:21:08 ID:???
(これって…オカシイわよね…でも凄く楽しい…)

アスカの心の中の独白は、自身の欲望に拍車を掛けてゆく。
そして押さえつけていた手を、レイのスカートへ伸ばした。
真っ白な肌に、黒い下着がとても美しくいやらしい。

「下も黒で合わせてんの?」

そう言いながらも下着よりその下へと興味をそそられているアスカは、
スカートを捲り上げゆっくりとレイの黒いパンティーを脱がせ始める。

「ぁ…駄目…ゃめて…セカンド…。」

「ちょっと触るだけだから大丈夫よ。痛くしないから任せなさいよ。」

アスカは黒いパンティーを膝までずり下げて、中指をそっと陰部に触れさせた。

「やっぱ濡れてんじゃない。気持ち良いからでしょ。」

「ぅ…ぃゃ…ぁ…セカンド…。」
536SS第二弾投下します。:2006/08/02(水) 01:21:57 ID:???
ネチネチとした愛液で湿った陰部に、アスカは中指を絡める。
指先まで湿り気に包まれた頃、レイの膣に少しだけ指先を挿入させる。

「あっ…ん!…痛い…!」

「痛いの?あんたオナニーとかした事無いの?」

「無い…知らない…。」

「ふーん。」

少しだけ優しくなった、いやらしい指先はレイの膣内を這い続ける。

「ぁ…ん…。」

「どう?気持ち良くなってきた?」

「分からない…。」

クチュクチュと滑りを帯びた音が部屋に響く。
突然グチュっという音と共に、アスカの指が二本奥へと挿入された。
537SS第二弾投下します。:2006/08/02(水) 01:23:18 ID:???
「ぃっ…あぁ!」

「ふふっ、あんたのヴァージンは私のもんね。」

愛液が血の色と混ざり合う。

「何故…こんな事をするの?もう…やめて…。」

グチュグチュという音を立てながら、上下運動をしていた指がピタリと止まる。

「退屈だからよ。じゃあ、もういいわ。」

そう吐き捨てるとアスカは、さっさと指を離し愛撫をやめてしまう。
数歩下がりティッシュ箱から三枚抜き取り、指に絡んだレイの愛液を拭き取る。

「ねぇファースト、女に身体を弄られて気持ち良いなんてオカシイのよ?」

「…。」

「レズって言うんだって。こういうの。ねぇ、アンタまたしたいでしょ?」

「…。」

「ま、暇つぶし位にはなるからまたイヂってあげるわよ。気が向いたらね。」
538SS第二弾投下します。:2006/08/02(水) 01:24:06 ID:???
アスカが言い終わるより早く、レイは立ち上がり服を着始めた。
その顔は悲しみに満ちた、ひどく陰鬱な表情だった。
怒りと悲しみに震える指先では、ブラウスのボタンをはめる事すら儘ならない。

「なによ!気持ち良かったんでしょ!?何とか言いなさいよ!」

「…さよなら。」

レイは服装に乱れを残したまま、アスカの残る部屋を飛び出してゆく。

「…何よ、何なのよ…。」

数分間のプライドと格闘、試行錯誤を経てアスカもまた部屋を飛び出す。
頬に打ち付ける雨がアスカの頬を伝い、涙を連想させる。
バシャバシャと水を撥ねる音は、自身が走っている事を認識させる。

「ったく、ファースト!何処行ったのよ?!」
539SS第二弾投下します。:2006/08/02(水) 01:25:58 ID:???
普段一緒に登下校する仲でもない彼女達は、お互いを知らなさ過ぎた。
趣味、思考、性格その他諸々を通り越し、欲望を曝け出し身を寄せ過ぎた。
恋愛とは追い駆けっこであり、だからこそ追うべき相手を大切に想える。

「ああー!もぉ!何処なのよ!?」

追い駆け、歩み寄る事で互いの心に触れ合う。
一人よがりの追い駆けっこは心に痛みを伴う。
そしてこの一人よがりの追い駆けっこをしていた青い瞳の鬼さんは、
公園のベンチに腰掛けたもう一人の悲しい追い駆けっこをしていた鬼さんを見つけた。

(どうすれば…良いのよ…)

青い瞳に彼女の姿を捉えたまま、アスカは為す術無く立ち竦んでいた。

(言うしかない…か。)

意を決し歩み寄る。今度は傷付けぬ様に。

「…探したわよ、ここに居たのね。」

雨脚は弱くなり、雲間から光が差し込み始めた。

「…何?」
540SS第二弾投下します。:2006/08/02(水) 01:27:25 ID:???
「別に。アンタを追っ駆けたかったのよ。悪い?」

「…とても濡れているわ。風をひいてしまう。」

「アンタもでしょ。ここで何してたのよ?」

「股間…痛いから…。」

「ふふっ。あんたばかぁ?あのね…アタシ」

鬼さんが鬼さんをやっと捕まえた。
                             おわり





では新婦、惣流アスカは病める時も健やかなる時も永遠の愛を誓いますか?

「はい…誓います。」

新婦、綾波レイは病める時も健やかなる時も永遠の愛を誓いますか?

「はい…。」

おめでとう、お幸せにね。
541SS第二弾投下しました。:2006/08/02(水) 01:29:22 ID:???
以上で第二弾終わりです。
お付き合い頂いた方ありがとう。
では、また。
542名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/02(水) 13:48:55 ID:cvP761/w
GJ!!
543白血球:2006/08/02(水) 23:40:12 ID:LoBi3y3/
神 KOURIN



544名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/03(木) 01:35:56 ID:X+nXqkEE
>>541
今日はじめてここきて全部よみましたが
あなたの作品は面白いです。またヒマがあったらなんか書けこら
545名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/03(木) 14:23:13 ID:kp7rZKr9
最高ー・ー〜
546名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/03(木) 15:07:00 ID:kp7rZKr9
レイ「すいません」

ミサト「は〜い」

レイ「アスカいますか?」

ミサト「レイちゃん!珍しいわね」

ミサト「チョッチ待ってね」

アスカ「何?セカンド」

ミサト「二人とも私チョッチ本部行って来るから仲良くね」

アスカ「ばいば〜いミサト」

レイ「ちょっとベットに来て?」

アスカ「いいけど何か話?」

レイ「この頃、碇君とラブラブだね」

アスカ「何?いきなり」

アスカ「何っ!私にけんか売ってる訳ファー・・・きゃっっ!」

レイ「エッチしょ?」
アスカがしゃべっている時にレイはいきなりパンティをねがしたのだった
547名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/03(木) 15:18:56 ID:kp7rZKr9
どうだった?まあ続きは職人たちがつくれWWW
548名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/03(木) 15:33:35 ID:kp7rZKr9
レイ「アスカのオッパイ可愛い」

アスカ「やめてっ・・ひゃっ・・ハァ」

レイはアスカのチクビをいきなり舐めた

レイ「チクビこんなに硬くたってるわよ バレバレ」

アスカ(初めてこんなことされたどうしょう)(あそこが暖かくなってきちゃった)

アスカ「やめ・・・







・・うっうっ・


痛ーーーい」

レイ「あら、オナニーは初めて?」

アスカ「あんっっ痛い」

レイ「だんだん気持ちよくなってきた?」

アスカ「分かんないわよっあっ・・痛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいっ」

アスカ「分かったわよ気持ちいいわよっハァハァ」
549名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/03(木) 17:47:39 ID:???
アスカを殺すきかこのエロWWWW
550白血球:2006/08/03(木) 18:47:19 ID:zbHiGBit
ちょっとずつ2人のキャラが変わってるなw
551白血球:2006/08/03(木) 18:48:23 ID:zbHiGBit
ちょっとずつ2人のキャラが変わってるなw
552名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/03(木) 23:44:47 ID:kp7rZKr9
ごめん
553名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/04(金) 00:02:44 ID:???
アスカ「あんたばかぁ?なんでクリトリス弄っても感じないのよ。
   喘ぎ声のひとつでも出しなさいよ」
レイ「ごめんなさい・・・あなた、下手だったから」
アスカ「・・・。ならこうしてやるわ!」
レイ「なにするの?」
アスカ「指を入れてやるのよ!」

アスカ「・・・ちょっと!指が抜けないじゃない!どうなってんのこれ!」
レイ「ごめんなさい、女性用避妊用コンドームを接着剤でくっつけたから」
アスカ「あんたばかー?どうしてレズプレイでコンドームが必要なのよ!
   妊娠するわけないじゃない!それにどうして接着剤が必要なのよ!」

レイ「・・・トイレに行きたくなってきたわ」
554白血球:2006/08/04(金) 12:56:04 ID:???
バラエティになっとるwwwwwwww
555名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/05(土) 01:35:13 ID:???
アスカ「ファースト居る〜?」
レイ「(ガチャ)・・・何?」
アスカ「これ学校のプリント、シンジの馬鹿風邪で寝てんのよ、代わりに持ってきたわ」
レイ「ありがとう」
アスカ&レイ「・・・・」
アスカ「ちょっと上がっていい?」
レイ「・・・どうぞ」
556名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/05(土) 01:38:50 ID:???
アスカ「うわー殺風景な部屋ね〜何にもない」
レイ「・・・そうかしら?」
アスカ「そうよ、こんな部屋にずっと一人で居て退屈じゃないの?」
レイ「・・・そんな事ないわ」
アスカ「?・・・どうしてよ?」
レイ「碇君が来るから、一人きりじゃないもの」
アスカ「!」
レイ「・・・どうしたの?」

アスカ「あんた・・・馬鹿シンジを部屋に上げてんの!?」
レイ「・・・いけないかしら?」
アスカ「(ブチッ)ダメに決まってるでしょ!!!」
レイ「・・・何故?」
アスカ「何故って(しどろもどろ)お、襲われでもしたらどうするのよ」
レイ「そんな事ないわ、碇君・・・暖かいもの」
アスカ「・・・あ・・・あんた達まさか・・・」←やったと勘違い
レイ「・・・どうしたの?」
アスカ「何でもないわよ!!!」
レイ「?・・・何を怒っているの?」
アスカ「(マジ切れ)怒ってないわよ!!!」
557名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/05(土) 01:46:29 ID:???
口論が永遠続く

アスカ「あんたってほんとに人を怒らせるのが上手ね!」
レイ「・・・・・・」→突然黙って近づいてくる
アスカ「何よ!なんか文句でもあんの!」
レイ「・・・・・」←更に接近

アスカ「大体あんたってなんかへ・・・(変と言おうとした)・・・!?」
アスカ「・・・・な、なに・・・すんのよ・・・」←キスされた

レイ「・・・セカンド・・・騒がしいんだもの」
アスカ「・・・・・・」
レイ「・・・やっと静かになったわ」
558名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/05(土) 01:50:04 ID:???
アスカ「ちょ、ちょっとファースト、あんた今何したか判ってんの?」
レイ「・・・唇を重ねたわ」
アスカ「違う!そうじゃなくって・・・キスしたのよキス!」

レイ「・・・キス・・・」
アスカ「そうよ、キスよ!あんたにキスされるなんて・・・もう信じらんない!」
レイ「・・・・(これが・・・キス・・・何故?懐かしい気持ち・・・)」
559名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/05(土) 01:55:01 ID:???
レイ「・・・・・」→アスカをじっと見つめる
アスカ「な・・・なによ」
レイ「・・・もう一度キスしていいかしら」
アスカ「!?」

レイ「・・・駄目・・・かしら」
アスカ「ど、どうしてよ・・・」
レイ「・・・何か思い出せそうなの・・・」
アスカ「・・・・ファースト・・・あ、あんた・・・大丈夫?」(頭)←はぐっとこらえて
レイ「・・・駄目・・・かしら」
アスカ「・・・・・(この様子じゃシンジとも「まだ」だったみたいね)」 
レイ「・・・・・」←真剣な眼差し

アスカ「ふぅ・・・わかったわ、何でかしらないけど」
レイ「ありがとう」
アスカ「誤解しないでよ、私はそんな趣味ないからね」
レイ「・・・・?そんな趣味って・・・?」
アスカ「なんでもないわ(判る訳ないか・・・)早くしたら」←目を閉じる
レイ「・・・・はい」
560名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/05(土) 02:00:31 ID:???
アスカ「ん・・・・」
レイ「・・・・・・」
アスカ「・・・・何か思い出した?」
レイ「・・・・何も」
アスカ「ふぅ・・・じゃもう一回ね・・・」
アスカ「ん・・・・・」

レイ「(・・・確かこう・・・・・・スルッ)」
アスカ「・・・ん?・・・・ん!?」←舌を入れられた
レイ「・・・・・」

アスカ「・・・ちょ・・・ファー・・・」←手がっちり掴まれる&長めのキス
アスカ「ん・・・はぁ・・・(ファースト・・・そ、そのキスは・・だ、だめッ!)」←目がトローン
アスカ「う・・・ぐ・・・(息ができない・・・口の中が・・・んん・・・)」
アスカ「んん!・・・・(げ、限界っ!)・・・ごくん・・・」
アスカ「(・・・ファーストの・・・の、飲んじゃった・・・信じらんない・・・)」←ボーゼン

レイ「・・・(・・・で、こう)」
561名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/05(土) 02:12:47 ID:???
ドサッ・・・・

アスカ「きゃ!?」←押し倒される
アスカ「ちょ・・・・何すッ・・・んん・・・」←またキス
アスカ「ん・・・はぁ・・・」
レイ「ん・・・・(で・・・こうね)」
アスカ「・・・・!?」←スカートをめくられる
アスカ「や・・・だ!・・・はっ・・・んんっ・・・(まさか・・・このパターンって!)」
レイ「・・・・・スルッ・・・・」
アスカ「!!!!!」←指を入れられる

アスカ「ファ・・・ま・・・まっ・・・・んっっ!」
レイ「(やっぱり濡れてる・・・)」

くちゅ・・・くちゅ・・・・

アスカ「(な!・・・なんとか・・・しなきゃ!)」→レイが離した手で押しのけようとする
アスカ「(どきな・・・ん・・・は・・・さいよ〜!)」
レイ「(で・・・確かこれね)」)」
アスカ「うぐぅ・・・・・あ・・・・あ・・・・(な、何これ・・・んん!?)」
レイ「(・・・確かこれをこうすれば・・・)」
アスカ「あ・・・はぁ・・・(やだ・・・これ気持良い・・・って!違う!何・・なのよ・・この展開)」
562名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/05(土) 02:16:35 ID:???
クチュクチュ、クチュクチュ・・・クチュクチュ、クチュクチュ・・・

アスカ「ブルッ・・・・ブルッ・・・(も、もう・・・我慢・・・できない・・・)」

レイ「・・・・(そろそろね)」←キスを止める&更に激しく
アスカ「ぷはぁ!・・・ファースト・・・だ、だめっっえ・・・・!!」

・・・ビクン・・・ビクン・・・ドサッ  ←(押してた手が落ちた音)

アスカ「・・・はぁ・・・はぁ・・・」
レイ「・・・・・(まだ思い出せない・・・)」

アスカ「はぁはぁ・・・ファ、ファースト・・・あ、あんた、どういうつもりよ」
レイ「・・・・・」
アスカ「キスだけって言ったじゃないの!!!」
レイ「・・・・?」
アスカ「あんた・・・ひょっとしてあれもキスだと思ってたわけ?」
レイ「・・・そうよ」
563名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/05(土) 02:24:03 ID:???
H後(ベットの中)

アスカ「ファースト・・・こんなのいつ覚えたのよ?」
レイ「・・・わからない」
アスカ「あんた、相当変わってるわね」
レイ「・・・ごめんなさい」
アスカ「・・・謝られてもしょうがないわよ」
レイ&アスカ「・・・・・」

アスカ「で、何か思い出したの?」
レイ「・・・何も」
アスカ「そう・・・・」
レイ&アスカ「・・・・・」

レイ「今度・・・また・・・良い?」
アスカ「・・・いーやーよー」
レイ「お願い」
アスカ「・・・・・」
アスカ「(あーもー)・・・分かったわよ!私が暇ん時だけね」

レイ「ありがとう・・・」←笑顔

アスカ「(ドキッ!)・・・ファ、ファースト・・・・」
レイ「・・・?どうしたの?」
アスカ「な、なんでもないわ(どきどき)」
レイ「・・・?」
アスカ「お、おやすみ!」
レイ「おやすみなさい・・・」
アスカ「(わ、私はノーマル・・・私はノーマル・・・そんなはず・・・)」
END   

ちょっと長すぎたごめん
564名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/05(土) 09:05:08 ID:???
  /il i!| ‐''|´! | ハ!| | |  i!::i:::|:::||::::|::::| !ヾ!:i`''‐i,,::::||!::::::::::||::::::::|::::::::::::::::ヽ::::
 i i!i | | | i/ / | /  ii | |  ト、i:|!:::!゙!::|::::| ゙i ゙、ヾ'、 ゙、‐|、i:::::::::||:::::::|::::::::::::::::::ヽ:::
/i/|ii!//|!/!i/´i/   .|i |/ノ  i\i!゙、:iヽ|:::|  ヽ 'i  ! ヾi |'!ヽ::::||::::::/:::::::::::::::::::::ヽ
i i 川i!ハ/" _!   | │  川 ヾ:ii ゙'∨     |    ゙ヾiヽヽ;||:::::i'::::::::::::::::::::::::::
ノ ノ/リ,,,,,,二三テ=''" ヽノ  ル |ノノヽヾ ノ  、,,,ノ,、     iヽ:::||:::::i'::::::::::::::::::::::::::::
 /   ̄ ´~~゙''''    ゙''‐- ..,,   ,, ‐'    `゙ヾミッ、,,   ヽ::|::::/:::::::::::::::::::::::::::::
,,イ|                i'  i"         `'‐='   `'|/i!:::::i::::::::::::::::::::::::
 i | :::::::ヽ::::ヽ::::::ヾ::    ゙、  l       〃:::::       i//::::ハ::::::::::::::::::i:::
  i i \\\\\ヽ     ) ヽ        ′′′    //:::::/:::::::::::::::::::|::::
!  | i            ,,ィノ  <         :::: :    /:::::::/::::::::::::::::::::/::::
i!  i i!            /i/    \             /:::::/:::::/::::::::::::::/:::::
゙i!  | i          /⌒' 、 /'⌒゙i           /::::::/:::::/::::::::::::::/::::/i
 i  i ゙!         ん、,,__ヽ{,__,,,r''          /:::::::/::::::/::::::::::::::/:::://
゙、ii! ゙| i           ノ  。 `i           //:::::/::::::/::::::::::::::/::::::/:::
ヾ!トl ゙iU          i  。   |          //::::::/::::::/::::::/:::::/:::::i!::::::
 iiミ! ハ             i  ° ゙、        //::::://::::/::::::/:::::/::::::i::::ii::
レイ「ふふ...よかったでしょ?」 アスカ「んっ...だめよ、こんなこと....ファースト」
565名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/05(土) 10:19:58 ID:???
>>563

GJ!!
566名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/05(土) 14:16:05 ID:???
>>563

いきなりH後にいくのが妄想掻きたてられるな(*′Д`)ハァハァ
567名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/06(日) 01:03:05 ID:???
kimoiyo
568名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/07(月) 14:20:08 ID:???
レ「貴女が好きなの。
  貴女の瞳が好き。夏の海のように煌く瞳が。夏の陽射しのようなきびしい眼差しが好き。
  貴女の髪が好き。そよ風に閃くシルクのようなさらさらの髪が好き。
  貴女の唇が好き。蜜のような口付けをくれるせつない吐息を聴かせてくれる唇が好き。
  貴女の声が好き。高くて甘い心に染み込む鼻にかかった声が好き。
  貴女の身体が好き。抱きしめると折れてしまいそうな華奢な腰が。
  薄くてでも形のよい胸が。重ねた肌から伝わってくる温もりが好き。
  でも一番好きなのは貴女の心。脆くて傷つきやすいでもどこまでも純粋で美しい。
  全てを壊す激しさに満ちた魂が。
  好きよ。大好き。貴女の全てが愛おしくてたまらないの。惣流さん。
  貴女以外のものなんかもう何もいらない。ただ貴女だけが欲しいの。
  貴女と私二人だけの永遠の夜が。なのに世界には余計なものばかり。
  私たちの間にずうずうしく割って入ってくる、邪魔者ばかりだから。
  だから消すの。全部ね。
  私たちはチルドレン。求め合えば求め合おうとするほど、触れ合おうとすればするほど傷つけあう。
  切り結ぶこと、切り結ばれること、それが私たち、チルドレンの愛し方。
  わかるでしょう?惣流さん。さあ、続きをしましょう。もっと本当の私を刻み込んであげる。
  だから惣流さんも私に刻んで。貴女を刻んで頂戴。ね、惣流さん。
  踊りましょう惣流さん。命果てるまで。残酷な輪舞を…」

ア「……・・・・・・、
  シンジィー!ファーストが物壊れたー―!!」
569名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/07(月) 16:33:44 ID:???
エロ無しの甘い百合が読みたい
そんな蒸し暑い夏の昼下り
570名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/07(月) 17:03:29 ID:???
>>568
ちょwwwwアスカの反応wwww

>>569
……かえって蒸し暑さがいや増しそうな気もするんだがw
571名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/10(木) 17:26:41 ID:???
『名前が、あ行の貴方!
仕事場で初めてあった人が運命の人だよ!LUCKY!』

LUCKYなのか?

ツッコミながらアタシはちょっと早い朝ご飯を食べる。
シンジがニヤニヤとアタシを見た。
「運命の出会いだって」
当たりはしないでしょ。
んな占いが百発百中当たったらあ行の人全員負け犬脱出よ。
………ってこれ自分を負け犬って認めてるようなもんじゃん。
「占いなんて根拠のない娯楽じゃないの。
アタシはそんなの信じる程ガキじゃないわよ」
アタシは呟く。

ちなみにさ行の人は怪我の多い一日らしい。
シンジはものすごく青ざめてた。すっかり信じきってるわ、こいつ。

572名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/10(木) 17:28:24 ID:???
で。
べ、別に期待してるわけじゃないけどさ。
ネルフに来ました。
アタシの仕事場って行ったら学校よりこっちじゃない?
い、いや信じてないわよ?
ただ今日休日だしさ。暇だし。
やる事ないしさ。
つー訳でネルフ、侵入。


………って、こーゆー日に限って誰も居ない訳だが。
どーゆー嫌がらせ?
シンジ、あんたのドッキリなの?
マジ洒落になんないって。
いやさ、確かに司令とか副司令に会っても困るけど。
なんか、すごく寂しいんですが。
いや、なんか根本的に誰も会わない事自体が寂しい。

573名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/10(木) 17:30:49 ID:???
そうこうしてると格納庫に着いた。
何、アタシの運命の相手ってエヴァなの?ねぇ?
エヴァを見上げる。
なんとなく弐号機と目が合った。
弐号機が『アスカちゃん、頑張って』って言ってる気がした。
なんで励まされてんだろ、アタシ。

と、その時。
トントン、とアタシの肩を誰かが叩いた。
……………!
高まる鼓動。
誰なの?加持さんなの?
占いってたまには当たるのよねー!うん!
あ、どうしよう、運命の出会いktkr!
「愛してるわぁー!!」
興奮して、私は相手を確認せずに抱きついた。
いいわよね、運命の人なんだもん!
574名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/10(木) 17:34:13 ID:???


「……そうなの、これが、告白………」

え?

か、加持さんじゃない!
てか寧ろ男じゃない!


恐る恐る顔をあげると………。

「( ゚Д゚ )」

そこには青い髪に白い肌、
赤い瞳で私を見る、ファーストチルドレン。
綾波レイがいたのでした。

「この気持ち、何かしら。とてもドキドキするわ」
顔を赤らめて言うファースト。



どうする?どうするよ私?
たたかう
どうぐ
シンジ
▼にげる
575名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/10(木) 17:38:10 ID:???
百合っぽくなくてごめん。
LCLに溶けてくるノシ
576名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/11(金) 01:50:18 ID:???
>>575
いや、お前は実に空気の読める男だ。自重すんな。もっとやれ。
どうぐのシンジも有効活用してあげてください。
577名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/12(土) 08:10:29 ID:???
ニヤニヤした
578名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/12(土) 21:59:22 ID:???
ヌルヌルした。乙でございます。
579名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/13(日) 18:36:03 ID:???
保守ヌルポ
580名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/19(土) 02:12:45 ID:???
過疎ってますね。
職人よ、何処へ。
581名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/19(土) 12:41:39 ID:???
捕手あげ
582名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/21(月) 09:37:05 ID:frBsaEoM
「ただいまっ・・・と。」
小さく呟いて金髪の少女はドアを閉めた。
と言っても二人の同居人はどちらも不在だ。
ミサトは大学の同級生の結婚式に、シンジは「先生」の
見舞いに行っている。二人とも泊り込むから、帰るのは早くても
明日の昼になると言っていた。
「じゃ、一晩頼むわね、アスカ。」
「シチュー冷蔵庫に入れといたから。あっ、洗濯物
少ないから回さなくていいよ。」
583名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/21(月) 11:33:20 ID:frBsaEoM
アスカは濡れた傘を乾かすため、広げてから
玄関の上がり場に置いた。それから弁当の空き箱
を台所に出し、Tシャツとジーパンに着替えた。
「今夜は一人っきりってわけね♪これで加持さん
がいれば・・・」
ピンポ〜ン
(加持さん!?・・・なわけないか。)
玄関の覗き穴を覗いてみる。
(・・・ファーストか。)
ガチャッ
アスカはバスタオルを持ってきてから扉を開いた。
「ごめんなさい。」
「どーしたってのよ?あんた傘盗られたの?」
無言でうなずくレイ。
(傘盗られてびしょびしょになってしょげてるファース
ト・・・。かわいいとこあるわね。)
584名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/21(月) 14:16:47 ID:frBsaEoM
「しょーがないわね。シャワー使いなさいよ。
あと、この傘貸したゲルから。」
そう言いながらレイの髪をふくアスカの顔は得意げだ。
「フフンッ、ど〜したのよ、顔赤くして。
ありがとうって素直に言えば?わたしの事誤解して・・・ッ!?」
突然レイの顔が視界一杯に広がる。
「・・・好き。」
「えっ、ちょっと待ちな・・・ウッ!?」
レイの手がアスカが顔を引き寄せ、そして・・・
ブチュウウッ
バサッ 
タオルが玄関の傘の上に落ちる。
「ウウウ〜ッ、ウウッ(ちょっ、何よ)!?」
アスカがレイの体を押し、どうにか唇が離れる。
「もうっ、バカッ!!」
パンッ!!
レイが頬を押さえて崩れこむ。
「・・・ごめんなさい。」
そう言って止める間もなくドアを開け放して出て行く。
「えっ・・・!?・・・待ちなさいよっ、もう!」
アスカが裸足で追いかける。
585名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/21(月) 14:52:47 ID:frBsaEoM
エレベーターの前で追いついたアスカは、
レイの肩をつかんで振り向かせた。
「何も説明せずに行くつもり!?」
振り向いたレイの顔を雨以外の液体が濡らしていた。
左頬にまだ赤い手形が見える。
「・・・悪かったわね(ってなんで私が謝るのよ!)。
とにかく中戻って。んでシャワー浴びて頭冷やして。」
「ヒッ・・・ク、ウウッ・・・。」
レイがようやく声を出して泣き始めた。



586名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/21(月) 15:33:56 ID:frBsaEoM
「早く!人に見られたくないでしょ!!」
レイはアスカに引っ張られながら再び部屋に入った。


「あ〜、早く服脱ぎなさいよ。っとにしょうがないわね(なんで
私が服脱がしてるのよ・・・)。」
服を脱いでもレイは泣いたままだ。
「ちょっ、いい加減にしなさ、、、はいはい、私も入るから。ねっ
(なんか母親と子供ね・・・)。」


「・・・ごめんなさい。」
風呂場でレイが言った。
「・・・。」
今度はアスカが黙っていた。
レイの体にシャワーをかけてやっている。

587名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/21(月) 15:43:19 ID:sr55cuk2
どつなんの?
588名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/21(月) 17:57:16 ID:frBsaEoM
「ここで碇君とユニゾンやってるあなたを見た時から・・・
ずっと・・・。
「あなたの笑顔が・・・その・・・、碇君が羨ましいわ。」
アスカは黙ってレイのうなじに目を据えていた。
レイの髪のシャンプーを流してからようやく口を開いた。
その目はまだうなじに据えられており、両手は髪をいじっている。
「・・・私が最初に声掛けたときの態度はなんだったのよ?」
「あれは・・・本に集中してて・・・。ごめんなさい。」
「いちいち謝らないで。『ごめんなさい』何回言ってんのよ。」
「・・・ありがとう。」
「・・・ったく。たまの静かな晩が台無しね。」
「・・・。」
「私じゃなかったらどうなってたやら・・・。
『ウメアワセ』してくれる?」
589名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/21(月) 18:19:18 ID:frBsaEoM
・・・およそ1時間後

「・・・碇君と葛城三佐は?」
ベッドで寝返りをうちながらレイが聞いた。
「明日の昼までいないわよ。ペンペンは・・・
何してんだろ。っていうかあんた知ってて来たん
でしょ、レイ。」
「・・・。」
「『ダイタンかつ細心』とでも言うのかな・・・意味
違うわね。『無謀』かしら。・・・『エヴァパイロットは皆
変わってる』って誰か言ってたけど当たってる。あんたも
バカだけど私もバカだわ。」
「・・・あの、セカ・・・」
「アスカって呼んで。」
アスカは強い口調で言い、レイの体を引き寄せた。
590名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/21(月) 19:08:11 ID:frBsaEoM
レイの髪はいい匂いがした。アスカはそれを
愛しげにいじった。
「(洗濯機回さなきゃ・・・。)」
そして2人とも目を閉じた。

・・・午前2時
「助かりました、ミサトさん。」
「どういたしまして。まあ、一応保護者だしね。
アスカ寂しがってないかしら。」
「たまの静かな夜を楽しんでるんじゃないですか?
安全の方も、保安部の人がいるし、あのアスカだし・・・。」
「そうね・・・。おじさん元気で良かったわね。」
「どうも・・・。」
「私、明日は1日中寝るわ。休みだし。」
591名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/21(月) 21:18:14 ID:frBsaEoM
寝ているアスカに配慮し、ミサトは静かに扉を開けた。
シンジは車の中に忘れた本を取りに行っていた。
「(アレ・・・?)」
玄関の広げられた傘にかぶさったバスタオルでなく、
1足多い靴に目が走った。
「(洞木さん・・・?)」
ともかく、バスタオルを拾い、上がって電気を付けた。
「!?(ちょっと・・・、服脱ぎ散らかしてるし、
床びしょ濡れだし・・・。)」
ミサトも到底人の事を言えたものでないし、本人もそれは自覚しているが、
アスカを今すぐ起こす事にした。
592名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/21(月) 21:30:32 ID:frBsaEoM
「ちょっと、アス・・・( ゚д゚ )」
ミサトの視線の先には乙女の園があった。
絵にしたいような図だった。ミサトは電気を
消し、足音に気を付けつつ急いで外に出た。

「あっ、ミサトさ・・・」
「シンジ君、緊急招集よ。」
「アスカは?」
「アスカとレイには極秘よ。招集があったこともね。」
ミサトの口調と表情を考慮し、シンジはもう何も言わなかった。
「(リツコには話しとこう・・・念のため。)」
593名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/21(月) 21:43:00 ID:frBsaEoM
・・・2日後
シンジがアスカにあの晩の事を尋ねても、アスカは
レイと顔を見合わし一緒に微笑むだけだった。
「シンジ君、気付かない?」
「??・・・ 仲良くなってますね。下の名前で呼び合ってるし、
綾波もいっぱい笑ってるし。良い事じゃないですか。」
「まあ、いいわ。」
《ロジックじゃないのよ、男と女は・・・。》
「(女と女だけどね。)」

そして・・・
  「(レイ、戻ってきてくれ・・・。)

fin
594名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/21(月) 22:56:22 ID:???
良かったよ
595名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/21(月) 23:22:38 ID:???
最初はアスカって男嫌いって設定だったから、こういうのも有りえるかもね。
ただレイのほうは微妙だけど…。
596名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/22(火) 20:53:04 ID:???
なんか微笑ましくていいな
597名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/24(木) 00:34:24 ID:???
レイ「もうネタが無いのね.........」
アスカ「こんちくしょーーー!!!!!!!」
598.:2006/08/30(水) 22:34:56 ID:???
(ここは…どこ…?)
少女は自分に問う。辺りは見渡す限り暗闇の様だ。
(誰かいないの…。……碇君。)
彼女の口からとっさに出た言葉は、恋しい人の名だった。
少女は、どうする事も出来ない不安から、目を閉じしゃがみこんだ。
しばらくすると、闇が裂け、遠くに人の形をした光が現れた。
(…碇君?)
光に吸い寄せられる様に歩く少女。目の前に現れたのは少女だった。細身でありながら艷美な体。青空の様な瞳に、金色の髪がさんさんと光っている。
(…セカンド……?)
599.:2006/08/30(水) 22:38:40 ID:???
「全部……夢…?」
レイは自分に問う。答えは明白だった。
レイの目には、いつもと変わらぬ殺伐とした部屋が映る。
「……なぜ、あの時セカンドが…?」
その答えはわからなかった。大抵の人は気にしない様な事だが、レイは違った。
「……なぜ…?」
600.:2006/08/30(水) 22:40:31 ID:???
レイはいつもの様に学校へ行った。
教室でシンジと話すアスカに、いつもは少し嫉妬心があった。が、今日はなぜかシンジよりアスカの事が気になる。
本を読むふりをしながら、アスカをちらちら見た。案の定、アスカはレイに近づいて来た。
「ファースト!あんたさっきから、なにちらちら見てんのよ!?」
「……。なんでもないわ。気にしないで。」「気にするわよ!わかったぁ。シンジとあたしが話してるのが嫌なんでしょ?」
「……。」
「図星みたいね。まぁいいわ。」
そう言うとアスカは戻って行った。

(夢はたまたまセカンドだっただけだわ。でも少し気になる…。)
601.:2006/08/30(水) 22:42:02 ID:???
それからのレイのアスカに対する行動は明らかに変だった。
アスカと何をしても顔が赤らむのだ。もはや、目を合わすのすら危うい。
本人は単に意識のしすぎだと思っている様だが、他人からすれば、それは恥ずかしがってる様にしか見えなかった。
602.:2006/08/30(水) 22:43:41 ID:???
翌日はテストだった。レイはいつも通り学校へ登校した。

キーンコーンカーンコーン
チャイムと同時に紙を捲る音が一斉にした。
「セカンド…。」
早くも全て解き終ったレイは、アスカをじっと見ていた。
すると、アスカが答案を机の脇にずらした。丁度トウジに見えるように…。
「!?…。」
偶然見てしまったカンニングの現場。周りの誰も気付いていない様だ。
603.:2006/08/30(水) 22:45:09 ID:???
テスト後、レイはアスカの跡をつける。廊下の隅でアスカとトウジは話していた。
「ちゃんとジュースとアイスとお菓子お願いね♪」
「そう言われんでも、ちゃんとおごるわ。せやけど、なんか罪悪感が残るな。」
「何言ってんのよ!アンタがやるって言ったのよ?今更後悔しても遅いわよ!…それにあたしだってやりたくなかったんだからね!」
「そう怒らんと。ほな、ありがとな。これで家族の心配も減ったわ。」
「なんなのよ。まぁいいわ。じゃあ」

(……聞いちゃった。)
604.:2006/08/30(水) 22:46:31 ID:???
長いテストが終わって放課後。校舎は夕焼けで紅く染まる。アスカはシンジと話している
レイはアスカに話し掛けた。
「あの話があるんだけど…。」
「話?悪いけど、明日にしてくれない?シンジと帰る約束してるのよね。」
「テストの事なんだけど。」
一瞬アスカの表情が固くなる。
「あぁ。テストね!ちょっと、シンジ!先帰ってて!あたしファーストと帰るから。」
「う、うん。」
605.:2006/08/30(水) 22:47:47 ID:???
「で、話って何?」
薄暗く静かな教室で二人は話す。
「セカンド。あなたカンニングさせてたでしょ。」
「そんな事してないわよ!アンタバカぁ?」
「ちゃんと証拠もあるの。」
レイはボイスレコーダーを出す。中には、しっかりさっきの会話が録音されていた。
「で、あたしはどうすれば良いのよ。あんたが先生につき出すの?」
「そんな事はしないわ。この事がネルフに知れたら、チルドレン全員の信頼が失われるわ。」
「じゃあどうするのよ?シンジから手を引けって?」
「いいえ、あなたが欲しいの。」
606.:2006/08/30(水) 22:51:36 ID:???
「何言ってんのよ。あたしが欲しいなんて冗談じゃないわ!…!?」
アスカに抱きつくレイ。
「今日、あなたが夢に出たの。優しい温もりがしたわ。丁度今みたいに。」
レイは不気味に微笑む。
「ちょっと!やめなさいよ!」
「今、あなたに抵抗する権利はないわ。」
「で、でも!おかしいでしょ!?あたし達女同士よ!?」
レイはアスカの下着に手を入れる。
「ダメよ!…ぁぁっ…ぁっ」
607名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/31(木) 13:13:54 ID:???
脅迫キタコレ!
続くんだろうか・・・wktk
608.:2006/08/31(木) 16:29:46 ID:???
「ちょっと、やめなさいよ!」
アスカは乱暴にレイを突き放す。
「あら、そんなことしていいのかしら…。」
「こんなことされるなら、信頼が失われるほうがましだわ!またミサトから信頼を勝ち取って
「無理ね…。」
「何勝手に決めてんのよ!」
「今、あなたはパイロットの座が危うい状況なのよ。知ってる?」
「何のこと?…知らないわ。」
609.:2006/08/31(木) 16:32:10 ID:???
「今度、フィフスチルドレンが来るのよ。」
「!?」
「葛城三尉が言ってたのを聞いたの。彼の実力はハンパじゃないらしわ。おそらく…私や碇君以上。だから、必然的に最近調子の悪いあなたはパイロットから外される可能性は高いわ。この事が絡めば…決定的ね。」
「……。」
「わかった?だから、あなたは私の物になるの…。」
うっとりとアスカの顔を撫でる。
610名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/31(木) 20:52:29 ID:???
えげつねー....w
611名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/31(木) 21:43:07 ID:???
こーゆーのもいいね
612名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/31(木) 22:12:03 ID:???
でも、鬼畜系もそろそろネタが枯渇してきたかも....スレ的に。
なかよしほのぼの系、コント、喜劇系をキボン。癒しもたまには必要。
613.:2006/09/01(金) 01:15:57 ID:???
アスカはレイの全てを受け入れることを決意した。
(もう我慢するしかないわ…。)
「あれ?急に静かになっちゃって…。覚悟したみたいね。」
レイはアスカのパンツを引き裂き、股を開かせた。
「綺麗…。」
そういうと、レイは丁寧に舐め始めた。
「くっ……ぅっ…。」

アスカは必死に快感に耐えしのいでいる。
「我慢しなくてもいいのよ…。」
その後、レイの行為は一層激しさを増していった。
614.:2006/09/01(金) 01:21:00 ID:???
「はっ…はぁ…はぁ…。」
長い愛撫が終わり、アスカは我に帰った。目をつむり、快感から意識を遠ざけていた。
が、体は嘘をつかなかった。もう何回果てただろう。足に力が入らなくなっている。
「次は…。」
おもむろに指をアスカの口に入れる。唾液で濡らされたその指を、勢い良くアスカの中に入れる。
「ぁぁっ…ん…。」
思わず声を漏らす。
「あなたはこんなことが好きなのね。」
指の運動は加速してゆく。
615.:2006/09/01(金) 01:25:32 ID:???
「ぁぁっん…ぁぁっ…」
快感で顔が歪むアスカを見てレイは気持ちが高ぶった。レイはアスカの口をむさぼり、同時に胸にも愛撫を始めた。
「もう、我慢しないで…。私に本能の叫びを聞かせて…。」
アスカは徐々に本能に支配されてゆく。腰と指の動きがシンクロし始める。
「ぁぁっ…はぁぁん……ぁぁっ……」
ゴンゴンゴン
汽車の様に荒々しく腰を振るアスカ。
「んっ……ぁぁっ……ぃゃぁ………ぁぁん!……。」
616.:2006/09/01(金) 01:28:49 ID:???
「あれ?もうおしまい…なの?」
「…はぁ…はぁ…。」
レイに遊ばれた悔しさと快感に負けた自分への虚しさがアスカの瞳から流れ落ちる。
「じゃあ、また今度遊びましょうね。」
夕日と共に、紅い目の少女は沈んでいった。
617名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/02(土) 01:01:50 ID:???
_  ∩
( ゚∀゚)彡
 ⊂彡
618名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/02(土) 14:18:55 ID:???
れ「アスカっ♪」
あ「わっ!....もう...脅かさないでよ」
れ「ねえ、今度一緒にここ行かない?」
あ「ん?..あんた、これどういうとこか分かってんの?」
れ「どういうとこなの?」
あ「これはねえ、怖ぁ〜いお化けが出るとこなの。あんたの苦手なw」
れ「え!?....あ、.....あたし...やっぱりいい」
あ「あー!!ダメダメ!せっかくレイ様がお化け屋敷の入場チケットを
2枚も持って着てくれたのに使わないなんてばちが当たるわ!行くよ!」
れ「...嫌..」
あ「『嫌..』じゃないっ!あんたが持ってきたんだからね!逃さないわよw」
れ「あ....ダメ..嫌ぁ〜!!!」

619名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/02(土) 14:32:13 ID:???
れ「...ねえ...やっぱり」
あ「ダメ!自分で持ってきたんだからね、それはダメ!」
れ「ぅぅ... 」

ー 15分後 ー

チョウチンお化けや頭から血を流した女、ゾンビ、吊したこんにゃく
ありとあらゆるお化けを見る度に悲鳴を上げアスカに抱きつくレイ。
その度に少し嬉しそうなアスカ。

あ「あ、見てあれ、人魂!」
れ「ひ!..きゃー!!」
あ「...(フフン..w) あ!見てみて!チョウチンお化け」
れ「あぅ...見たくないっ!」
あ「ちょっと〜...ちゃんと見なさいよ!見ないと面白くないでしょw!」
れ「嫌ぁ〜!....アスカ....怖い...」
あ「ったく...出口までしっかりあたしにつかまってなさいよ」
れ「ぅン..」

目をつむったまま泣きながらアスカに連れられて無事出口まで出られたレイ。
あ「終ったよ。もう出口だから離れなさいよっ」
れ「ほ、ほんと?....ほんとに?」
あ「そうよっ。ほら」
れ「......ひっ!....キッ...(ドサ」

アスカはふざけて玩具のゾンビの仮面を付けていた。
レイは至近距離をアスカを見てしまい、失神してその場に倒れこんだ。



あ「レイ!!....ちょ...やりすぎちゃった.....かな?」
620名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/02(土) 22:27:03 ID:???
ー 医務室にて ー

れ「....んぅ......んん」
あ「!」
れ「.....アスカ?...」
あ「気が付いた?大丈夫?....ご、ごめんね..あそこまでするつもり..」
れ「アスカ!(ガバッ」
あ「わっ!...ごめんなさい...」
れ「アスカ...怖かった...怖かった!(シクシク」
あ「うん.....もうしない.......さ、帰ろ?」
れ「うん」
621名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/03(日) 21:19:51 ID:???
過疎杉
622名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/04(月) 13:36:41 ID:???
おいが書いたの投下します
ただ、この上なくダークかつ鬱な内容(エロはなし)
だがおk?
623名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/04(月) 14:36:35 ID:???
おk
624名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/04(月) 23:51:26 ID:???

――シンクロ率0.・・・エヴァパイロットたる資格なし・・・
荒れ果てた廃墟のバスタブの中、彼女は横たわり、ただ空を見上げていた。
例え、利用価値が無くなったとは言え、逃げ出した重要関係者を放置する程にネルフも甘くは無かった。
彼女は仕組まれた檻の中でもがき、逃げ出したように振舞わされていただけだった。即座にそこで発見
された彼女は黒服の男たちに連行され、然るべき処置と然るべき施設に収容された。


ここは全てが白に包まれた世界。聞こえるのは彼女の生そのものである、規則的に脈打つデジタル化された
心拍数を示す計器の音だけだった。一定の規則的な数値を示すその画面は人間の生を映し出しながらも、
それ自体には人間味を味あわせる事はなかった。
もうどれくらいの時間が流れたであろう、どれだけ彼女が生の証を示したであろう。しかし、彼女はただじっと
天井を見詰め、幾多の時の流れに身を置かぬ存在に成り果てていた。

いつからか、その空間にもう一つの音が漂うようになっていた。いつも決まった時間に、決まった時間まで。
厳密に言えば、16時45分から20時57分までの間、その音も狂う事なく一定の規則正しいリズムでその音を
たてていた。
16時30分・・・彼女達の学校が終わり、徒歩でこの病院まで向かうのに、丁度15分を要する。また、この
病院の面会時間が21時まで。この施設を抜けるのに3分掛かる。赤い瞳をした彼女は学校が終わり、
面会時間ギリギリまで傍に座り、ただただじっと本を読んで患者の回復を待っていた。自分の時間さえも
犠牲にして。
もう既に何冊目の書物を読破したであろう。医学書、海外の詩集、古文。既に書店の店頭に並んでいる
自分の興味を引く物は全て読み終えていた。
そして、最後の一冊の最後のページをそっと閉じ彼女は静かに目を閉じた。それに反応するかの様に
徐々に、そして確実に、生を示していたデジタル処理された計器は彼女の鼓動を示し終え、その役割を
終えた。

                              〜Fin〜
625名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/05(火) 00:24:45 ID:???
暗杉
626名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/05(火) 00:58:21 ID:???
>>624
このSSは深い。会話が無いのに話が成立するのが、凄い。そして、言葉の使い方が巧いので、短く簡潔に書かれている。
毎日お見舞いに来る綾波さんに心打たれました。
とにかくGJ!(*´Д`)b
627名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/05(火) 15:48:33 ID:???
>>626
なんでだよ、なんでそんなにうまいSSが書けるんだよ!
おまいの文才を俺に半分よこせ!
いえ、すいません、下さい。
いやマジ生意気な口利いてすいませんでしたorz
628名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/05(火) 21:04:57 ID:???
>>627
いやいや、私に文才なんてものは…。(汗)
ただぼんやり考えた妄想を文に起こしただけです。(恥)
629624:2006/09/05(火) 23:30:12 ID:???
>>628はおいじゃないすよ?
630名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/06(水) 00:43:03 ID:???
つか>>628ってルリヲじゃね?
違ってたらスマンコ
631名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/06(水) 00:45:14 ID:???
私はこのような神FFは書けない!(汗)

>>628さんの名誉のために言っておきまふ
そしてGJ!
632名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/06(水) 01:05:22 ID:???
633名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/06(水) 01:15:19 ID:???
なんと!


 (;´Д:::..  サラサラ
634624:2006/09/06(水) 01:24:01 ID:???
ってか、ルリヲ久しぶり
元気だったんかい?
635名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/06(水) 01:34:18 ID:???
私はいつまでも元気ですぞ〜

もしや…874殿ですかな!?(汗)
自スレももう7スレ目です

それにしても、見事なFF
いとしさと切なさと哀しみが…
636624:2006/09/06(水) 01:43:04 ID:???
残念!!




ねかまでした〜v(・∀・)vヴイッ
637名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/06(水) 01:49:55 ID:???
なにっならば私がミサt… ゲフンゲフン

ともあれ、ナイスな腕前
これからも存分に披露されませい!

ミ  サッ
638名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/06(水) 16:57:14 ID:???
どれが神FFなの?
639名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/09(土) 01:32:42 ID:???
age
640名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/09(土) 03:32:48 ID:VsHiz0ja
永遠にクリを吸われ、指で弄られ続けたい。
レイの無機質な瞳に見つめられながら…


腐女子で申し訳ない。
回線切って、オナってくるゎ。
641名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/11(月) 13:07:15 ID:???
↑なんかワロス
642名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/11(月) 18:30:40 ID:???
きもちわるい
643名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/11(月) 21:38:57 ID:???
アスカ「レイ〜?....どこー?....」
レイ「(ひっ!.......このまま通りすぎて....お願い!)」
アスカ「.....どこ?...早くでてこないと怒るわよ」
レイ「!」
アスカ「.......ここには居ないのね?」
レイ「(居ない!..居ないから....行って!)」
アスカ「あ、居た」
レイ「え!?」
アスカ「!!(...そこかw)」
レイ「....あっ!」
アスカ「ふふんw また引っかかったね♪さて....逃げた罰として...」
レイ「嫌.....やめて....いやーーー!!」




その後、小一時間アスカのご寵愛を受けるレイであった。
644名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/12(火) 13:04:30 ID:???
そういえば、アスカってレイの事をレイって呼んだ事殆ど無いよな
分裂する使途を倒す話で、唯一「ミサトやレ‘レイ’を見返してやりましょ!」
と言う場面以外では見た事がない。
EVA見る前はてっきりあの二人は仲良しの親友かと思ってたよ。
645名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/12(火) 13:18:19 ID:+myyRjkZ
>>644
wwwそうだね。でも仲いい一面もあるよ。
新劇場版ではアスカとレイのレズシーンを期待したいものだね。
646名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/12(火) 13:38:49 ID:???
>>644
セガサターンのゲームでは結構仲良いよ


それよりsageようね
647名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/12(火) 13:39:25 ID:???
一応百合がはやってるからね。
ストパニやマリみてみたいに

648名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/15(金) 23:56:59 ID:???
もし、本編のレイが積極的だったら....と妄想。

アスカ「ヘローゥ?」
レイ「....?...」
アスカ「あんた、ファーストチルドレンでしょ?」
レイ「...!(ドキッ...そ、そうよ(美しい人....ポッ)」
アスカ「あたしは惣流アスカラングレー、セカンドチルドレンよ。よろしく」
レイ「....あ、あの....今おつき合いしている人...居るの?」
アスカ「??...は、はあ?...えっと、居ないけど?(いきなり何?)」
レイ「あ、あの.....もし...よ、よかったら...あた、あたしと...」



続きが想像できないww
649名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/16(土) 00:20:52 ID:???
>>648
話がはやっw
650名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/16(土) 00:24:08 ID:???
>649
だって想像できないもんw
だから、この手の感じで誰か自然な感じに
なるように職人にお願いしたいところだが...
651名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/16(土) 22:15:50 ID:???
綾波レイがレクサスの販売員だったら、黒のスーツを決め込む彼女に、「レクサスでサクセス」って、噛まずに10回言わせたい。
リクエストに込められた真意を見透かしたかのように、GSシリーズ顔負けのシャープな目つきで一瞥してきたものの、レクサス販売員としての
プロ根性が彼女をつき動かしたんだろうね、覚悟を決めて「わかりました」。
レクサスでサクセス、
レクサスでサクセス、
レクサスでセクサス、
セクス…!!
(しまった!!)という表情を浮かべる彼女に対し、「君はレクサスの販売に100%を注ぎ込んでいないようだ。アフター5のセクスもいいが、本当のサクセスは望めない…」ってアドバイスしてやったよ。
アルマーニの上下に身を包んだ俺は、「会議があるから」と言い残してクールに立ち去る予定だったんだけどさ、「会議じゃから!」なんて噛んじゃってね。
吹き出しそうになるのをこらえながら、イヤみなほどに深く一礼、逃げ出す俺を見送るサマは、LSシリーズを超える風格で、まさに「微笑むプレミアム」という表現がピッタリだったよ。
652名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/16(土) 22:25:41 ID:???
>>651
おまえ馬鹿だろ?w
653名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/16(土) 22:27:40 ID:???
というかスレ違い。
654名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/16(土) 22:42:24 ID:???
でもそんなお前の事 嫌いじゃないぜ
655651:2006/09/16(土) 22:46:34 ID:???
正直スマンかった
>>648
をおいが書くから許してくれ
656名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/16(土) 23:01:58 ID:???
657名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/16(土) 23:46:30 ID:WBAqU2IG
>>650
こんなのどうっすか?
アスカ:「あなたが綾波レイね、仲良くしましょ!」
レイ:ポッ「こ…こちらこそ…」
〜その日の昼休み〜
レイ:「そ、そう…りゅ〜さん。」
アスカ:「アスカでいいわよ、で何?」
レイ:「い、一緒…にお昼食べませんか」ポッ
アスカ:「いいわよ」
無事に昼食を終えるそして5時間目の休み時間
レイ:「あっ…アスカさん」
アスカ:「何?レイ。」
レイ:「いっ…一緒にトイレ行きませんか?」ポッ
アスカ:「ツレションってやつね、いいわ…私もしたかったし…」
〜放課後〜
レイ:「あっアスカさん…」
アスカ:「何?」
レイ:「一緒に帰らない?」(ポッ)
アスカ:「いいわよ〜」
〜帰り道〜
レイ:「あ…あの…」
アスカ:「何?レイ」
ギュ!
レイ:「手、つないでいい…」(ポッ)
アスカ:「変わった子ね…いいよぉ〜」続く
658名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/17(日) 14:16:29 ID:FCEtMelc
早く続きを!
659名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/17(日) 17:41:37 ID:xVIDt9UB
続き、
〜翌日〜
レイ:「アスカさん、今日シンクロテストが2時からだそうよ」
アスカ:「了解!じゃぁ一緒に行こう」
レイ:ポッ「う…うん」
シンジ:「アスカ、シンクロテストの事…」
アスカ:「もう聞いてるわよ、レイから。」
〜シンクロテスト〜
リツコ:「三人ともなかなかのものね。お疲れ様。みんな上がっていいわ!」
レイ:「アスカさん…」
アスカ:「何?」
レイ:「いっ…一緒にシャワー浴びてかない?」ポッ
アスカ:「いっ…いいわよ〜」
〜大湯場で〜
アスカ:「ふぅ…生き返る〜日本のお風呂は大好き!ねっ、レイ?」
レイ:「うっ…うん…」ポッ
アスカ:「レイ…ちょっと、近くない?」
レイ:「そ…そうかな…?」ギュ(手を握る)
アスカ:「あっ…あのさぁ…」
レイ:ポッ
アスカ:「(これって、スキンシップよね?ほんと、変わった子ね…でもこの子好きかも…)」
レイ:「あの…アスカさん…」
アスカ:「アスカでいいのよ〜。何?」
レイ:「明日…が…学校終わったら、その…遊びに行っていい?」
アスカ:「うん!いいわよ。バカシンジが相手じゃつまらないし。待ってるね」
レイ:「と…泊まってもいい?」
アスカ:「いいよ!二人で夜をすごそう」
レイ:「うん!」 続く
660名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/17(日) 18:01:13 ID:???
アスカダンディーだぜ!
661名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/17(日) 18:30:03 ID:xVIDt9UB
続き
翌日の夕方
アスカ:「レイ。遅いな…」
シンジ:「今日、綾波が来るんだよね?」
アスカ:「うん…でも遅いのよ…」
玄関のチャイムがなる
アスカ:「来た!は〜い!」
レイ:「お…お邪魔します…」
シンジ:「綾波」
アスカ:「いい!レイは私と遊ぶのよ!邪魔したら死刑よ!」
アスカ:「レイ!トランプしようか」
レイ:「うん」
アスカ:「レイって弱いわね…」
レイ:「ごめんなさい…」
アスカ:「謝らなくていいのよ。」
ミサト:「ただいまアスカ!レイが来てるんだって??」
アスカ:「うん!ねぇ〜この子とも一緒に住みたいんだけど、無理?」
ミサト:「できるわよ〜!手続きする?レイ?」
レイ:ポッ「…」
アスカ:「この子カワイイのよ〜何か言うとすぐ顔赤くして照れるし〜」
ミサト:「んじゃぁ明日あたりに手続きしとくわ〜じゃあ、楽しんでね!」
アスカ:「ねぇ、お風呂入ろうか?」
レイ:「うん…」ポッ
風呂で
アスカ:「レイって色白だよね〜」
レイ:ポッ
アスカ:「また照れちゃってカワイイ〜」
アスカ:「それにお肌もスベスベ〜触らせてよ〜」
レイ:「うん…」ポッ
レイの全身舐めるようにを触るアスカ
アスカ:「胸、結構あるね〜」
レイ:「アスカほどじゃぁ…あっ…ア〜ン」続く
662名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/17(日) 18:40:44 ID:MjX01Qj+
ミサトうぜぇ
663名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/17(日) 19:13:30 ID:xVIDt9UB
続き
アスカ:「え?これはどう?」(プニプニ)
レイ:ポッ
アスカ:「プリンみた〜い」
レイ:ポッ
アスカ:「カワイイ。また照れてる」
アスカ:「今度はこれ!」 (プルンプルン〜)
レイ:ポッ
アスカ:「ふ〜ん。ぢゃぁ」
(ツンツン!)
レイ:「きゃ!」ポッ
アスカ:「とどめだ!」
(モミモミ)
レイ:「はぁ〜ッ」
アスカ:「じゃあ、あがろっか!」
レイ:「うん」 続く
664名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/17(日) 19:38:08 ID:???
さすがアスカ!やるだけやってじゃあ、あがろっか!とか
アスカの性格の特徴をよく書けてていい!続き待ってる
665名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/17(日) 20:10:46 ID:???
お風呂での女の子の会話はいいよね♪私も中学生の頃はこんな事やったな〜♪
666名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/17(日) 20:35:50 ID:???
666げとー
667名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/17(日) 20:47:34 ID:???
続き
アスカ:「もう一回トランプやりましょ!七並べならどう?」
レイ:「何でもいいよ・・・・」ポッ
アスカ:「レイ、まだ照れてるの?」
レイ:「・・・・」
アスカ:「ふ〜ん。あんな経験無いの?」
レイ:「初めて・・・・」
アスカ:「へぇ〜。でも、スキンシップって大事よ」
レイ:「うん・・・でも、スキンシップ・・・好きかも・・・・」
アスカ:「私でよければいつでも言って。どれだけでもスキンシップとってあげるんだから」
そしてPM11:00
アスカ:「もう寝ましょう。」
レイ:「うん・・・」
アスカ:「じゃぁ、電気切るわよ・・・」
レイ:「待って・・・・」
アスカ:「なに??」
レイ:「真っ暗に・・・・しないで・・・」
アスカ:「わかった。スタンドだけつけてあげる。」
レイ:「ありがと・・・・」
アスカ:「ねぇ〜レイ〜」
レイ:「ん?」
アスカ:「キスしようか?」
レイ:「えっ・・・・ちょ・・・っと」
アスカ:「言い訳無用!」ブチュ〜!
レイ:「ん〜ん〜ん〜」
アスカ:「ハァ〜どうだった?」
レイ:「柔らかい感じがした・・・・・気持ちいい・・・・・・」
アスカ:「・・・・ねぇ〜・・・レイ〜・・・・・」
レイ:「!!」続く
668名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/17(日) 21:29:11 ID:???
SEXへ発展
669名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/17(日) 22:31:52 ID:???
続き
Tシャツを脱ぐアスカ
アスカ:「もっとレイの事知りたいの。だ・か・ら」ッポ
レイ:「アスカ・・・・わ・・・私ももっとアスカの事知りたい・・・・」ッポ
アスカ:「さっきは・・・ゴメンネ・・・一方的に胸触ったり、キスしたり・・・」
レイ:「き・・・気にして無い・・・・」
レイもシャツを脱ぐぎ、アスカに背中を差し出す。アスカはレイのブラのホックを外す
アスカ:「・・・ぬ・・・脱がすわよ・・・」
レイ:「うん・・・・」(ズルッ・・・)
アスカ:「今度は私のも」
と言って背中を差し出す
レイ:「外れた・・・」
アスカ:「レイ・・・」
レイ:「ア・・・スカ・・・」
翌朝、アスカの部屋には異臭がたちこめていた・・・二人は裸で抱き合って
寝ていた。アスカを起こしに来たミサトが昨夜の2人の行動を察したのは無理も無いだろう。

670名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/17(日) 22:35:44 ID:xVIDt9UB
レズかよ…
671名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/17(日) 22:54:55 ID:???
そしてその日の夜・・・・・
アスカ:「シンジ、後で私の部屋に来なさい!」
シンジ:「どうして?」
アスカ:「どうしてもよ!訳は聞かずに来ればいいのよ!ちゃんとお風呂に入ってから来なさいよ!」
風呂上りのレイは濡れた髪をふいていた・・・・(当然第伍話のような格好ではありません)
レイ:「アスカ・・・・あの・・・・」
アスカ:「男の子は怖い??」
レイ:「少し・・・・」
アスカ:「大丈夫よ。シンジなら何とでも出来るから・・・・それにリツコからの命令だしね」
アスカ:「順番決めましょ!」「ジャンケンね」・・・「私が後か・・・・」
〜15分後〜
シンジ:「で、アスカ、何?」
レイ:「・・・・・」
アスカ:「こっちに来なさい!」
レイ:「い・・・碇君・・・・」
アスカ:「ほら、服脱ぎなさい。」続く
672名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/17(日) 23:02:45 ID:???
続き。
シンジ:「服脱ぎなさいって・・・そんな・・・」
アスカ:「レイ・・・」
レイ:「はい・・・・」ッポ 〜裸になるレイ〜
アスカ:「私も脱ぐわ・・・」 〜アスカも裸に〜
シンジ:「あ・・・・ちょ・・・ちょっと二人とも」
アスカ:「ほら、開き直って・・・・」
シンジ:「わかったよ」 
アスカ:「やりなさいシンジ!レイはほぐしといてあげたから」
レイ:「来て〜」
シンジ:「綾波・・・・い・・・行くよ・・・」クチョクチョ・・・ズブズブ・・ 
レイ:「うッ・・・」
シンジ:「はぁ〜はぁ〜・・・・・・・・・・」〜10分間〜「うっ・・・ごめん綾波・・・中に出しちゃった・・・」
レイ:「はぁ〜はぁ〜・・・温かい・・・」続く
673名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/17(日) 23:09:20 ID:???
続き
アスカ:「さっ次は私よ!」
シンジ:「えっと・・・・」
アスカ:「つべこべ言わずに、入れればいいのよ!ほら、自分で濡らしといたから」
シンジ:「もう、疲れたよ・・・」
アスカ:「も〜じれったいわね!」〜シンジを押し倒し、アスカ自ら挿入〜
〜ズブズブ〜
アスカ:「アッアッアッ・・・ウンッウンッウッ・・・・ちょっとツイストかけるわよ!」
〜3分経過〜
シンジ:「もう・・・げんか・・・ウッ・・・」
アスカ:「ハァ〜・・・・中に出たわね・・・」
シンジ:「もう勘弁して・・・」
アスカ:「まだこんなに濃いのが出るじゃない!まだよ!」
シンジ:「ぎゃぁぁぁぁぁぁ」

674名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/18(月) 00:26:44 ID:???
分かりやすい自演乙
675名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/18(月) 00:38:41 ID:???
途中からメル欄「0」が職人だったりレス人だったりしてるしなあ。
676名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/18(月) 01:43:00 ID:???
これはひどいwww
677651:2006/09/18(月) 03:39:22 ID:???
校門を抜け、人気の無い校舎裏。そこが彼女のお気に入りの場所だった。校庭から一歩そこに抜ければ、
現実とはかけ離れた様な、そこでは時間の流れもゆっくりと、そして暖かい時の流れに身を任せ読書に
更けいる事ができていた。

いつものように愛読書の「攻略!セカンドインパクト・リーチアクション全集」片手に、彼女のお気に入りの
あの場所へと向かう。そして、全予告ステップアップフォローチャートへ目が差し掛かった頃、差し込む
日差しを遮る影が出来ている事に気付いた。
――Hello〜、あんたがファーストチルドレンね
疎ましそうにその日差しを遮る影に目を向けるや否や、その影の主は話し掛けてきた。
視界の焦点がはっきりしてきたと同時に、逆光で見えなかった姿が輪郭から徐々に、その姿を現してくる。
彼女、綾波レイは一瞬、目を奪われた。今まで生きてきた14年間、これほどまでの感動を覚えた事は無かった。
その流れる様な赤い髪、自分と対照的な青い瞳
全てが自分の姿とは対照的に、そして真反対に向かってベクトルが作用していた。
自分の手から落とした愛読書がつま先に当たり、その小さな衝撃が彼女をふと我にかえした。

その間の二人の間に共有した時の流れは一緒でも、綾波レイにとってはかくも大きな砂時計だったろう。
つま先から髪の先まで怒髪天をつく(?)ねぶた祭真っ最中、心拍数は天井知らずにうなぎのぼり。
仮に、この感動を今誰に一番伝えたいですか、と聞かれれば迷う事無く、お母さん生んでくれてありがとう
と答えるにちがいない。
ゴクリと詰った固唾を飲み、自分でも信じられない言霊が口から流れ出ていた。
678名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/20(水) 20:39:16 ID:???
名探偵の公式サイトに店舗別テレカが出たが
こういうイラストは本当にこのスレ向けのが多いよな
679名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/21(木) 01:40:25 ID:???
>>678
そーなのよぉ。なんでなのかしら?
ゲームはやったことないけど、綾波育成計画のパッケージのイラストも
百合だよね。抱き付いたりしちゃって。エヴァのことを知らない人が見たら
この二人ってソッチなの?とか思っても不思議じゃないような。
680名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/21(木) 01:43:16 ID:???
というか、アスカxレイはここが本家なのに、某スレに負けてらんないのよ!
とは言え、正直ネタ切れ....1stと合わせてもう全部出し尽くした感じだよね....。
辛い....。
681名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/21(木) 11:03:20 ID:???
「たっだいま〜」
ドタバタと音を立てて、アスカが帰ってきた。この暑いのに、今日も元気だなぁ。
「おかえり、アスカ」
一応声をかける。こうしないと「何無視してんのよ!」って、怒られる場合があるから。
「あーあっつい!何よこの暑さは!頭おかしいんじゃないの」…誰が?
口汚く悪態をつきながら、通学鞄をぽんと僕に寄越す。次に靴を脱ごうとして、アスカの動きがぴたりと止まった。
「どしたの?」
「…これ。この靴。誰の?」玄関の床に目を落としたまま、ぽつりと呟く。
「見覚えがあるわ」
「ああ、これは……」

「綾波のだよ」
「やっぱり!!!!!!」

勢いよく顔を上げて、大声で叫ぶ。僕の顔に唾が飛んできた。…^^ …ちくしょう!
「なんで!なんであいつがここに居るのよ!」
どっかで聞いたセリフだな、などとどうでもいいことを考えつつ答える、僕。
「ああ…。今ね、綾波んちのクーラーが故障してるらしいんだ。
 で、修理に暫くかかるらしくって。こんな暑いのに、冷房無しじゃ体調壊すだろ?
 だからクーラーが直るまでのあいだ、家に泊まることに……」
最後まで聞かないうちに、アスカは靴を脱ぎ捨てて物凄い速さで廊下を走り抜けていった。
まったくもう…。靴はちゃんと揃えてって、いつも言ってるのに……。

「ファーストオォォ!!」
リビングから怒声が聞こえてきた。慌ててそちらへと向かう。
なんだ一体?アスカったら、またいつもの調子で綾波にからんでるのか。
「アス「…何?」 
僕の声に綾波の声が重なった。僕のセリフ………、…ちくしょう!ちくしょう!
「え?な、何って」
戸惑いの表情を浮かべて言葉をつまらせるアスカ。さては何の考えも無しに話しかけたな。
682名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/21(木) 11:09:04 ID:???
「そこ、うるさいっ」
鬼のような表情でこちらを振り返るアスカ。お願いだから、僕の思考を読まないでよ!!
「そう。あなたも冷房で涼みたいのね…」
ピピッとクーラーのリモコンを操作する綾波。これ以上温度を下げると身体に悪いと思うよ綾波…。
「碇君、何か言った?」
能面の様な顔でこちらを向く綾波。君まで僕の思考を読んでるって言うの!なんでなんだなんでなんだ……、
なん「違うわよ!」
 
で…。 ………………。…(^盆^)
「違うの?」
「うっ…。違わないけど……」
「なら、こっちへ来ればいいわ。碇君、扇風機。強で。首降り機能はオン」
「う、うん」
何なのさ。僕は君らの小間使いじゃないんですけど…、なんて、言えない☆\(^o^)/

「…あー…もう、もういいわ…。あっつくってあんたと喧嘩する気も起きないわ…」
心底疲れたようにため息をついて、アスカは綾波が引いた椅子にすとんと腰を下ろした。
あーあ、そんなに足を開いて…パンツ見えちゃうよ?(;´Д`)ハァハァ
「おらバカシンジ!何エロ顔してんのよ気持ち悪いわね。
 私はこの猛暑の中外を歩いてきたのよ?疲れてへとへとなのよ!ちょっとは気を利かせなさいよ」
「えーと、つまり……?」
「飲み物出して!そうね、オレンジジュース。ちゃんと氷も入れてよ」
「…碇君。私は麦茶」
 
はいはいわかりましたよ\(^o^)/
それから5回のお替りをして、アスカは「汗かいたからシャワー浴びてくる」と言って風呂場へ向かった。
ドアが閉まる音を聞いて、僕は綾波に例の話を持ち出した。
683名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/21(木) 11:11:40 ID:???
「ねぇ、綾波、その…一体いつ……」
「………」
…実は今綾波がここにいるのは、“クーラーが故障した”からなんて理由でじゃないんだ。
彼女は、ある目的を果たすためにこの部屋にやって来た。
その目的が何かって言うと、 
「い、一体いつ、アスカに好きって言うの?」

―――そう。綾波は、アスカに愛の告白をしに来たんだ。
「………」
無言の綾波。顔を俯かせて、何事か考えているみたいだ。眉間にわずかに皺がよっている。
「余計なお世話かも知れないけど…。泊まるっていったって2、3日の予定だろ?
 その短い間にアスカに面と向かって話せる機会なんて、ほとんど無いんじゃないかな…」
「……そうね」
綾波は汗をかいたグラスの淵を細い指先でなぞりながら、目線だけでこちらを見て言った。
「今言うことにするわ」
「へぇ?」思わず間抜けた声を出してしまう僕。だって、綾波、今…なんて言ったの?

「今言うことにする」
「…本気?」
「ええ」
「そうは言っても…今アスカはお風呂で…」
「じゃあ、出てきてからにするわ」
ふらりと立ち上がり、リビングを出て行く綾波。ま、まさか!
「ねぇ待ってよ綾波!」
「…何?」
「どこへ行くつもりなのさ」
「セカンドのいる所よ」
―――やっぱり……。
684名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/21(木) 11:13:11 ID:???
「まさか中に乱入するつもりっ!?」
「そんなことはしないわ。ただ外で待つだけよ」
「待つだけって、ねぇ綾波―――」
「…碇君」
「えっ?」
「少し黙っていてくれる」
「ぐぁ」
顔面にパンチを喰らった。それもかなり強烈なのを。
景色がスローモーションで流れていく。ああ…今僕はqあwせdrftgyふじこlp
っていうかまずいよ、、頭を打っちゃう―――!そう思ったときに、後頭部に何やら柔らかなものが触れた。これは何…?
ひょっとして、綾波、助けてくれたの……?

―――なーんてことがある筈もなく。
「ぐぇーーーッぶ!!!」
倒れこんだ僕の耳に、温泉ペンギンの断末魔が聞こえた。
目を白黒させる僕を見下ろして、綾波はなんとも冷たい瞳をしていた。そしていつかのアスカのように、
「哀れね」
とだけ残してすたこらさっさとその場を去っていってしまった。…っうぇっwテラヒドスwwwwwwwwwwwwwwww

「ひどいのはどっちだよ」
…え? 今、…誰が喋ったの?
「早くどけよ」
顔に生臭い吐息がかかった。まさかまさかまさかまさかまさか―――

「俺だよ、俺」
まるで振り込め詐欺な電話のようなセリフを吐いて、ペンペンが僕をぎろりとねめつけた。
えぇ〜……?もはや夢と現実の区別がつかないよ………?

 バタンキュー \(^o^)/

薄れてゆく意識の中で、僕は綾波とアスカのことを思った。
685名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/21(木) 11:14:59 ID:???
 *
「…私は…何処で待てばいいの…?」
洗面所と風呂場へと続くドアの正面に立ち竦み、レイは悩んでいた。
「………」

一分経過。レイは、取り合えず中に入ることにした。
まず目に入ったのは、床に敷かれたマットレス。次に、洗濯機。そして脱衣籠。
その中に、ついさっきまでアスカが身に着けていた制服やら何やらが放り込まれてあった。レイは無意識に籠へと近寄った。
そしてシャツを手に取り、くんかくんかと匂いを嗅ぎはじめた。
「…これが…セカンドの匂い…」
「汗の匂いと…いい匂い…シトラスの香りがする……」
うっとりとした目でシャツを握り締めるレイ。しかし、いきなり正気に戻って、シャツを籠の中に投げ入れる。
隣のドアの向こうで、アスカが立ち上がる気配がしたのだ。蛇口をひねる音も聞こえた。
焦ったレイは、何処か隠れる場所は無いかと辺りを見回し、

「ここだわ」
壁と洗濯機の間に入り込むことにした。ぴったりジャストサイズ。「ふぅ…」
レイのついた安堵のため息に、アスカがドアを開ける音が重なった。すらりとした足がドア板の向こうから覗く。
「………」
レイは目の前に現れたアスカの裸体に見蕩れた。湯上りのため上気した頬、つんと上を向いた形のいい胸、くびれた腰、
歳の割には大きめなお尻、すらりと伸びた長い足。の、膝裏。どこ見てんだ。
(そう…ないすばでぃとは、こういうことをいうのね…)
レイは我知らず頬を染めた。そんな彼女には1mmも気付く様子を見せず、鏡の前で髪を整えながら着替えを始めるアスカ。
パンティーを履くときに上げた太ももの、なんと柔らかそうなことか―――。
「…もう…」ガ・マ・ン・で・き・な・い!

そっと立ち上がるレイ。鏡から目を離すアスカ。やはり気付く様子は無い。レイは音も無くアスカの背後へと近づいた。
そのほっそりした肩を抱きしめようと、手を、腕を、思いっきり伸ばす。 
「ん…?」
686名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/21(木) 11:16:33 ID:???
アスカは鏡へと目を戻した。

そして、

口元を不気味に歪ませ、彼女の真後ろに立ち「スリラー」の決めポーズをとる、綾波レイの姿を見た。
それは、かなり恐ろしい微笑みだった。レイは、まだ笑うことに慣れてはいなかった。
アスカの青い瞳が、限界まで見開かれる。そして絶叫。
「いっ…ぎゃでたあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛うあうあぁ……きゅう」
アスカはぐらり、とレイの胸へ倒れこんだ。思わぬ展開に、顔中に喜色を浮かべるレイ。
「あなたは積極的ね、セカンド」
てんで見当違いのセリフを吐いて、半裸のアスカをぎゅっと抱きしめるのだった。
「ま…ま゛ぁ゛〜……」
アスカの寝顔は、まるでレイの群れに怯える劇場版青葉シゲルのようだった。

 *
僕はペンギンが喋るという有り得ない悪夢から目覚めて、夕飯の買い物へ行くために準備をしていた。
メモを書き終えさあ出るかと腰を上げたとき、背後のドアがギィィー…と不吉な音を立て開いた。
振り返ると、そこには綾波と、綾波に手を引かれたアスカの姿。
綾波はいつも通りだったけれど、アスカの様子はどこか変だった。綾波にされるがままで、文句も言わない。
目はとろんとして、顔は赤い。何だか妙にぼんやりしているみたいだ。のぼせたのかな?
「あれっ?なんだ、二人で入ってたの?ずいぶん長風呂だったねぇ」
にこやかに話しかける僕の前を素通りしていく二人。ちくしょう!ちくしょう!ちくしょう!
アスカを椅子に座らせた綾波は、その隣の席へと落ちつき、何処からか取り出した鈴をチリンと二回鳴らした。
「オーダー!
 碇君、お冷を二つ…。いえ、やっぱり一つでいいわ」 
おかしいな、僕は君専属のウェイターになった覚えは無いんだけどな……。
そう言おうとしたけど、突き刺さる視線が怖くてできなかった。
僕がお盆に乗っけたグラスを差し出すと、綾波はそれをぐびっといった。隣に座るアスカの顎を掴み、
その唇へ己のものを近づけていく。
687名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/21(木) 11:17:32 ID:???
「んっ…」
「!」
僕は思わずお盆を取り落とした。
ぐびぐびと、アスカの喉が鳴る。こんなことされてもやっぱり抵抗しない。なんでなんだ?
妖しく微笑んだ綾波の顔が、ゆっくりと離れていく。

「アスカ…」
「れ…レイお姉さま…」
「なっ… なん…えーっ!?」お姉さまって…君ら歳変わらないだろ??????
「もう平気?」
「は、はい…」

ここまで来てもやっぱりスルーかよ \(^o^)/
綾波を見るアスカの瞳にぽわわんとハートマークが浮いている。加持さんに胸キュンだった頃に、よくあんな目をしてたっけな…。
…って、えぇぇ〜?
「あ、綾波」
「何? 碇君」
二人の甘い時間を邪魔しやがってとばかりに鋭く睨みを利かせる綾波、ついでに僕など眼中にないアスカ。
「どうやって…」
「?」
「一体、どうやってアスカを落としたの?」
「ふふ」
にやりと、不適な笑み。あ。ちょっと父さんの口元に似てるや……。
「…知りたい?」
「う、うん」
「それはね…」
「………」ごくっ。生唾を飲み込んで、

「ヒ・ミ・ツ」
688名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/21(木) 11:20:17 ID:???
「えぇっ」
なんだよそれ!ひどい、ひどいや! 僕の期待を裏切ったな!前にリツコさんをどうやって落としたか聞いたときの、
父さんと同じに裏切ったな!!
「私はヒゲモジャじゃない」
「あ…。ご、ごめん」って…また読心されちったよ \(^o^)/怖い!僕、綾波、アヤナミだけが怖いんだ…。
逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ!

「お姉さま…?」放っておかれたアスカが不安げな声を出す。ああ、ずいぶんと久しぶりにアスカが可愛く見えるよ…。
って見とれてたら「キーッ!」威嚇された。何その態度の違い。ひどい。
「あ…ああ、ごめんなさいねアスカ。そろそろ帰りましょうか」綾波、見なかったフリなんて、そんなのって無いよ!
卑怯じゃないか!今度から君のあだ名は藤木くんだ! …っつ〜か、

「え…えぇ〜?」
「何」
「だって綾波、帰るって…。アスカの家はここだよ。多分。他に帰る家なんてないよ、たぶん」
「…碇君」
「うん?」
「今日からアスカはうちの子になりました。だから、」
「だから…?」なんだ?嫌な予感がするんだ…。とてつもなく、嫌な予感が……。
「少し黙っていてくれる」
「ぐぎゃ」
689名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/21(木) 11:22:13 ID:???
またもや顔面にパンチを喰らった。それも先にも増して強烈なのを。
景色がスローモーションで流れていく。恥じらいの表情を浮かべるアスカ、その肩を優しく抱きつつ玄関へと向かう綾波。
なんか超笑ってる。綾波、超笑顔。「ごめんなさい。こんな時(ry」とか言ってた純波は一体どこへ行ってしまったの。
 
ああ…なんかもうどうでもいいや。悲しさに満ち満ちて、虚しさに包み込まれた僕の後頭部に何か柔らかなものが触れる。
これはひょっとして―― まさか、また―――?

「ぐきゃーッうぐヴブブゥ!!!」
温泉ペンギンの断末魔に、プシューットンッ、ドアの閉まる音が重なった。
僕に下敷きにされたそれはもう二度と、口を開くことは無かった。

「ペンペン オワタ\(^o^)/」
「ちょw終わってねーよwww」 


 …(・3・) アルェー?


オワリ\(^o^)/
690名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/21(木) 11:25:16 ID:???
徹夜明けの妙なテンションで書き上げた。折角だし、と思って投下した

            _    
      _,,......,、._  /,_:::::\  
   _,,.i'_-    \  \::::\
  ,/::::::::7i !l/    `i.  \::7
  |;;;;;;;;;;/,i/| ,'^ i   _,> //     今は反省している…います。ごめんなしあ
   >,ハri_'、__`トーl::::::::::ト, '/
     ゙トー,---'::::,,,,::/ 7||
     ヽ::::i'::::::::r''=ー、'/ || 
      >;::\:::::ヽ ,/\||
     'i_゙,ノ _>:::::>/
        〈_,>ア"]
691名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/21(木) 20:04:43 ID:0AOdGzWj
>>690面白かったですよ
692名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/21(木) 20:54:37 ID:???
うん。おもしろい!
693名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/21(木) 22:39:24 ID:???
>>690
なかなか良かったと思いますよ!
外出のネタが多い中、苦しかったと思いますが乙です
694名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/24(日) 01:26:24 ID:???
名探偵の予約得点のテレカだけど、ソフマップのやばいな。
手錠で繫がれているあたりがなんとも。
695名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/25(月) 10:03:08 ID:???
>>694
http://www.broccoli.co.jp/game/meitantei_eva/outline/index.html
公開されているの以外でもオリジナルの特典がつくとこってあるのかな?

ゲマ 衣装違い+包帯か、これからアスレイで仲良くなっていく前だな
ソフ そうだね、カメラ目線の中で2人の繋がりがわかりやすい
メッセ 綾波の視線にアスカが照れてんのか?
メディ イラストを折ったら…そうか、そういうことか…
グー アスカ目線を味わえると
696名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/25(月) 22:40:13 ID:???
>>695
アニメイトとか付かないのかな…。
確かにメッセのはアスカが照れてるとも取れるなw
メディアランドも危ないところまで来てるな。
ワンダーグーのは、アスカ目線か。なるほど、ワロタw
697名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/26(火) 23:46:13 ID:???
カーボーイギャング姿のアスカとドレス姿のレイの写真がゲーセンに貼ってあったよ。
カーボーイのアスカが背後からレイの両腕を掴んでるアレね。

前スレでその写真うpしてた人が居たね。
698名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/27(水) 12:21:09 ID:???
カウボーイ、といいますかカウガールアスカ
花嫁を攫っていくって感じだよね
699名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/02(月) 07:52:02 ID:???
700名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/02(月) 21:45:15 ID:???
アスカ「ファーストッ♪」
レイ「...ごめんなさい、今はちょっと忙しいの」
アスカ「ふーん....(何よ、ミサトとは会ってるくせに..)わっ!」
レイ「キャッ!....もうっ、こら...」

701名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/03(火) 21:31:23 ID:???
このスレ的には最終話の学園エヴァで
出会い頭にパン加えたレイと衝突するのはとアスカなのか?
それともアスカが毎日起こしにいく、幼馴染がレイ?
702ねかま:2006/10/03(火) 23:00:06 ID:???
>>701
その発想はなかったわ
そのネタ頂き
703名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/04(水) 02:00:15 ID:???
アスカ「レイのぱんつ見ちゃった」ドキドキ
704名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/05(木) 19:18:23 ID:???
シンジ「綾波って、もしかしてアスカのことが好きなんじゃ…」
レイ「(ドキッ)そ、そんなわけないわ。私は司令一筋」
アスカ「そーよ。気持ち悪いこといわないでよね」
シンジ「いや、友達って意味で好きっ言ったんだけど(・∀・)ニヤニヤ」
レイ・アスカ「な、なんだってーーーー!!」



カヲル「ネタ…切れか…」
705名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/05(木) 19:37:11 ID:???
>>701

アスカ「んー......ムニュ..zz」
レイ「アスカ..いつまで寝てるの?遅刻するわ」
アスカ「んー..もうちょっとだけ」
レイ「だめ。いっつもそれなんだから...」
アスカ「朝なんだからしょーがないでしょ...ムニャ」
レイ「いいから早く起きて!(バサ」(掛け布団を強引に引っ張る)
レイ「!?...き、キャ!...も、もう!寝るときくらい服着なさいよ..(///」
アスカ「えへw ごめん。というわけでもうちょっと....zzz」
レイ「寝るなーー!!」

ユイ「あなた、いつまで新聞読んでるの?」
あなた「ああ。わかっている」

レイ「では、おばさまいってきます」
アスカ「いってきまーーす!!」
レイ「ほら、急ぐわよ」
アスカ「んもー、うるさいなー分かってるわよ」
レイ「何か言った?」
アスカ「い、いいえ(汗」
706名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/06(金) 13:40:43 ID:???
>>705
あなたw
アスカとレイが逆のほうがしっくりくるんだが
707名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/06(金) 13:41:29 ID:???
>>705
あなたw
アスカとレイが逆のほうがしっくりくるんだが
708名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/07(土) 23:53:21 ID:???
レイ「あ、アスカ...明日、何の日かわかる?」
アスカ「ん?明日はバレンタインでしょ。どしたの?」
レイ「誰かに何かあげるの?」
アスカ「別にぃ〜。」
レイ「じ、じゃあ....あたしがアスカにチョコあげる..(///」
アスカ「(ドキッ!)...えっ、なっ..いきなり何言うのよっ!!」
レイ「...ダメ...?」(泣きそうな顔で)
アスカ「(キュン☆///)っ!...いや、いいけど...」
レイ「よかった...(///」
アスカ「(ファーストからチョコ...ファーストからチョコ...)ドキドキ...」

その夜、アスカは興奮で一睡もできなかったそうである。
709名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/08(日) 14:48:34 ID:???
710名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/09(月) 19:39:34 ID:???
ロサ・ギガンティア「..桜..奇麗だね....」
アスカ「ええ....」
ロサ・ギガンティア「でも、アスカの方がもっと奇麗だよ」
アスカ「!(ハッ....な、何を.... 言うのよ!」
ロサ・ギガンティア「紅くなってカワイ♪(チュ」
アスカ「きゃっ!何すんのよ!エッチ!」
ロサ・ギガンティア「エッチだよ。」
アスカ「いや、....やめて! ]
711名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/10(火) 13:57:08 ID:???
聖さま何やってんだwww
712名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/12(木) 08:03:18 ID:???
713名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/16(月) 05:03:20 ID:???
ほす
714名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/16(月) 15:13:44 ID:???
ほすあげ
715名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/16(月) 16:42:18 ID:wCtDIlhn
ホームレス
716名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/16(月) 21:00:55 ID:???
どこかのスレでアスカとレイが練乳プレイをする描写があったのだが
短文でかなり興奮した覚えがある
どこだったかなー
717名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/16(月) 21:15:27 ID:???
うろ覚えでいいので
kwsk
718名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/16(月) 22:27:05 ID:???
>>717
コンビニ店員スレだったような
719名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/16(月) 23:05:29 ID:???
>>718
ありがとう。しかしエロス
720名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/16(月) 23:26:54 ID:???
しかしこの二人って仲が悪い割にツーショットのイラストがたくさんあるけど
見てみるとどれも本当に絵になってるし可愛いんだよなぁ。
髪の毛の色と目の色がお互い反対で、ヘアスタイルもロングとショート。
性格も反対なんだからもうカップリングしない方が不自然に見えてくる。
721名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/16(月) 23:47:54 ID:???
だ、誰か練乳プレイの続きを頼む…
722名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/17(火) 09:57:12 ID:jUgCV5YL
>>721
どんなプレイなの?
723名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/17(火) 23:06:07 ID:???
>>722
朝市でイチゴを買って来たレイがコンビニのバイト中にアスカと練乳をかけて食べる事に。
中身の少ない練乳のチューブを扱く姿と、勢い余って噴き出した練乳がアスカの顔を白く汚す様にシンジとの交わりを思いだし肩で息をして欲情するレイ。
リツコから教えてもらった遊びで互いの顔に白い練乳をかけあい、じゃぶり合うレイとアスカ。
我慢できなくなったアスカはただてさえ白いレイの胸を練乳でさらに白く染め貪ろうとする…
724名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/18(水) 07:13:41 ID:???
>>723
ど、どうも…ありがとう、レズ物でありそうな設定ですねぇ
リツコはマヤと楽しんでるのだろうか
朝市に行くレイたんに萌え〜
725名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/18(水) 08:24:54 ID:wESVeSoz
アスカの顔に跳ねた練乳をみてシンジとの行為を思い出したって、レイにシンジは顔射したのか?
726名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/18(水) 12:22:41 ID:???
いや、むしろレイがシンジに顔射したんじゃね?
727名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/18(水) 12:30:07 ID:???
ハアハア
728名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/18(水) 13:29:21 ID:???
コピペ


レイ 「…じゃあ練乳で赤木博士が教えてくれた遊びする?あたしの顔にも練乳かけて」
アスカ 「う、うん」(ブビビ、ドピュッ)
レイ 「…あとはお互い舐めあうだけよ。いつもは練乳じゃないんだけど…」
アスカ 「…じゃあファースト舐めてくれる」
レイ (レロレロ…チュパチュパ)
アスカ 「…っぁぁ。顎から垂れちゃいそう早く!!」
レイ 「…ズ…ズ…ズル」アスカ 「今度はあたしの番ね。おっぱいにもかけてあげるよ」
729名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/18(水) 15:19:53 ID:???
コピペGJ
練乳プレイのその後が知りたい
730名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/18(水) 15:21:21 ID:???
いつもは練乳じゃない=いつもはなんなんだ
731名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/18(水) 15:44:45 ID:???
みんな練乳プレイに食いつき過ぎw
まぁ活性化するのは良い事だな。
732名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/18(水) 18:09:46 ID:???
活性化はしたが、続きを書く職人はあらわれないに決まっている
733名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/18(水) 19:53:43 ID:???
シンジ 「ねぇアスカ」
アスカ 「んっ?」
シンジ 「綾波とだけじゃなくて僕とも練乳プレイしてよ」
アスカ 「きゅ、急になに言ってるのよ」
シンジ 「一回だけでいいからたのむよ」
アスカ 「・・・しょうがない。一回だけね」
シンジ 「でも練乳切らしてるんだ」
アスカ 「じゃあ無理じゃない。おとなしくあきらめなさいよ」
シンジ 「かわりなら今準備するよ。」
アスカ 「な、なにしごいてんのよ!!」
シンジ 「デヘヘー」
734名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/18(水) 20:14:40 ID:???
なんかおかしいと思ったらおい>>733、スレ違いだぞー
取り合えずシンジの名前を全部レイに変え(ry
735名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/19(木) 20:54:15 ID:???
アスカ「ちょ、ちょっとぉ...あなたって誰かれ構わずこういうことするの?」
ロサ・ギガンティア「誰かれ構わずとは節操無い...アスカとだけだよっ♪(チュッ」
アスカ「キャ!!ちょっとぉ!ロサ・ギガンティア!?」

ー ガタ ー

レイ「随分とお戯れが過ぎますね、ロサ・ギガンティア...」
ロサ・ギガンティア「アスカって軟らかくて抱き心地が良いから
癖になりそうっ♪」
レイ「それではどうぞ、御自分の妹をお抱きになって下さい
それから、私のアスカに手だしは無用に願います」
ロサ・ギガンティア「ん〜..じゃあ、今度は君に手を出そっかな?♪」
レイ「(ギクッ///)..な、何を言うのです.....と、とにかく
あ、あたしのアスカに手を出さ」(レイの体に腕を回し手を押え込むロサ・ギガンティア)
ロサ・ギガンティア「チュ」
レイ「.....//(ポッ」

キス一発でどんな女の子も黙らせてしまうロサ・ギガンティアであった..
736名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/20(金) 08:34:43 ID:???
>>735
マリみてみた事無いからわかんねぇ〜
でもレイをこんなにするなんて…
ロサ・ギガンティア…何者だ…
737名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/20(金) 09:05:08 ID:???
すれ違い
738名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/20(金) 09:30:28 ID:???
>>736

ロサ・ギガンティア(佐藤聖 さとうせい)
http://www.gokigenyou.com/chara06.htm
739名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/20(金) 11:24:07 ID:???
すれ違い
740名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 00:16:18 ID:???
レイ「ねえ....キスしない....」
アスカ「!え!....ど、どうして?」
レイ「退屈だから」
アスカ「退屈...ってそんなぁ〜... 」
レイ「お母さんの命日にあたしとキスするの...イヤなの?」
アスカ「そ、それは...」
レイ「それとも、怖いの?w」
アスカ「こ、怖くなんかないわっ!」
レイ「...歯、磨いてる?」
アスカ「ん」
レイ「いくわよ.....鼻がこそばゆいから息しないで」
アスカ「むっ!....ンン!....ン(//....」

ー 2分経過 ー

アスカ「(うぐぐ....苦しい...!)」
レイ「....ッ!...ハアハア 」
アスカ「プハッ!!...ハアハア」
レイ「...ハアハア....どう?」
アスカ「.ハアハア...よ、良かった....と思います(/// ポッ」
741名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 13:15:17 ID:???
742名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 20:32:33 ID:???
いい加減過疎杉
もうネタ切れかもしれんけど
743名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/22(日) 19:50:02 ID:???
元よりアニメじゃありえないカップルだし
特定カプで2スレまでいけば十分ネタは出るんじゃない?
職人さんの妄想力にも限界があるだろうし。
かと言いつつあげてみる
744名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/22(日) 21:19:52 ID:vu4ZaAzC
ネルフ本部の地下の廊下で…
レイ「弐号機パイロット…」
アスカ「何よ!」
レイ「じっとして…」
後ろからアスカの胸を掴み、揉み始めるレイ
アスカ「なっ何するのよ!あっア〜ん!ア〜っんうっ…あ〜っあっあっあ〜ちょっと!なっ…あっ…ファースト!何のつも…あ〜ん」
レイ「…」
アスカ「止めてよ!」
レイを突き飛ばす
アスカ「あんた!よくもナメたまねしてくれたわね!ちょっと来なさい!」
レイをグイグイ引っ張って行くアスカ。そして一室にレイを引きづり込むと内側から鍵をかけた
アスカ「さっきはよくもやってくれたわね!」
レイ「…」
レイは怯えて後退りしながらアスカに部屋の隅へ追い込まれていく
アスカ「仕返しよ!」
レイの衣服を剥がすアスカ、レイは抵抗するがついにパンツを剥ぎ取られてしまい全裸になり…アスカは無言でレイを愛撫し始める
レイ「うっ…うぅ…っ」
アスカ「さぁ、ここからがお楽しみよ!」
というとアスカはスカートを脱ぎ、鞄からペニスバンドを取り出し、下半身に装着した。レイはそれを見た瞬間逃げようとしたが捕まってしまい…アスカ「さぁ!御礼よ!たっぷり味わいなさい!」と言うとアスカはレイの性器にブツを突き立てゆっくりと侵食していく
745名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/22(日) 21:56:49 ID:vu4ZaAzC
レイ「うっ…うっ…うっ」アスカは容赦無く力をかけ続け、ついに…
レイ「ウァァッ!!ゥッ…」何かを突き破ったようなブチっと言うような音がしてレイの性器からは血が垂れてきた…アスカの腰が前後に激しく動き始める
レイ「あっあぁぁぁぁ」
アスカ「ほら!謝りなさいよ!」
レイは絶頂に達した
アスカ「つまらない奴…もう終わり?でもまだよ!」
レイ「!!んっんぁぅ〜」アスカは激しく揺さ振り…
アスカ「これで痔は確実ね!」
746名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/22(日) 22:13:49 ID:???
               _ _-、f(/       `¨丶、
             /    ''              ` 、
            /                     \_
          /                ,,        ~ヘ
          i                   ~ 'Y        ヽ
             !                       l´~       ゝ,,
         /       /  /   /   /⌒) /, ヘ、        l
     .   (      / /  /   /   / ヾヽ/ v´ゝ、       l
       、ミ     l  i   |  i,  |  i |       ヽ       ノ
        ゝ、  _..._ い \ 丶 .!、 i\ .i\!     _ i  ノ     ノ
        ∠_ f~  ヘ\irtへ-tー\f- 、   , - =,~‐-ノ イ /! ノV   ふっ。>>45君は、人のコピペばかり。
          ∠._l fん ´`へr´       rt-、ィ      i!ノ ///
            \ い  ヘ       ノ i しi       /〆 '’      オリジナリティもないwww
           Σゝ-t   ヽ、__/ ゝ \___.∠_
           /i /  丶   ,_  _  ’\ \ノ./  i         煽られると、すぐムキになりwww
         r'~  y'    \    ̄   ̄,ニ`ヽ_ ヽ- y'
     / ̄' }   丶      丶._    ,../_  ̄ 二ー `!、、      哀れすぎるww
  _ <    {    \        て ~ /~    ̄    I\` i
- ´         l 、  . \     i´  >(_,,.. - '        ) \   さて、どんな反応するかwwwwww
747名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/24(火) 02:12:09 ID:???
age
748名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/26(木) 20:16:18 ID:???
ストロベリーパニックみたいな展開をキボンヌw
749名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/27(金) 00:06:23 ID:???
最近ストロベリーパニックみたけど、
どうみてもマリミテの2番煎じって漢字。パクりまくりじゃん。
Hシーンは多かったけど、それだけ。
750名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/28(土) 00:47:29 ID:???
レイ「あたし、先に帰るわ」
アスカ「待って。あんたに話があるの。いい?」
レイ「......いいわ」

校舎の屋上に移動する2人。
レイ「それで、話って?」
アスカ「....」 (レイに近づくアスカ)
レイ「...な、何?」
アスカ「あたしね、....ここに来てからずっとあなたのこと見てたのよ。
気付いてた?」
レイ「!....あ、あたしは...,,,,いえ」 アスカ「嘘ばっかりw」
小悪魔の様な悪戯っぽい表情で笑うアスカ。

レイ「何を言っているの...あたしは別に」
アスカ「知ってるのよ、あたし」(最後まで言わせないように遮る)
レイ「...何を?...」

アスカはレイの背後にゆっくりと回りこむ。
後からアスカがレイの腰を両腕で抱き、レイの耳元でそっと囁く。
アスカ「あんたがあたしのことをずっと見てたってことをさ♪」
レイ「(ギクッ!..ち....ちが..(//」
アスカ「気付いてないとでも思ったの?」
レイ「っ!...」
アスカ「いけない子...」
アスカがレイの耳たぶを噛み、舌の上で転がす。
レイ「ひゃっ!」
アスカ「ほら、もうその気になってきた♪」
レイ「違っ!(/// ...やめて!...あっ!」
751名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/01(水) 00:59:31 ID:???
オレは禁断の愛というかあの反社会性を含む背徳感がたまらないわけで
また背徳感は最高の快楽の源ともなるわけだから
ヤヲイが性に合わないオレが百合に走ったのもしょうがないことなのだ
752名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/04(土) 19:11:18 ID:???
過疎ってるので保守。
753名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/05(日) 06:54:28 ID:k6QZMicn
あげ
754名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/06(月) 23:57:28 ID:???
普通に女子が好きなのに百合好きって変ですかい?
特にこの二人の絡みがたまりません。過疎っているので自分の駄作を
投下しようと思ったが、チキンなのでやめます。投下している人すご
いね。
755名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/07(火) 00:13:26 ID:???
>>754同士よ!
756名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/07(火) 15:49:55 ID:???
どうぞ投下してくらはい
757名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/07(火) 19:31:45 ID:???
アスカ20歳の春(ここは年中夏だけど)。大学のキャンパスにて。
友達A「アスカ、あなた彼氏作らないの?」
アスカ「作らないの?ってそんな物みたいに言わないでよ…」
友達B「駄目よ、アスカは人を好きになったことないんだから。ね?」
アスカ「…。そ、そんなこともないわよ」

―そう、あれは思い出したくもない初恋の物語。14歳の時だった。

 もうすぐ来日だと言うのに私以外のパイロットのデータがいつまで
 経っても送られてこないので、ミサトに連絡したら案の定忘れてい
 たらしい。こんなことなら加持さんに見せてもらえば良かった。

 翌日極秘のルートで届けられたパイロットのデータを見て私は驚いた。
 今まで感じたことのない体の芯が火照るような感覚。そして、その写真
 に写る繊細な赤い瞳は何か想いを秘めているようであった。
 
アスカ「か、かわいい。ハァハァ(*´Д`*)」
758名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/07(火) 19:34:36 ID:???
―――――――そしてアスカ来日――――――――――

シンジ「よ、よろしく…」
アスカ「よろしく。  (綾波さんはどこかしら)」
ミサト「アスカ、何キョロキョロしてるの?」
アスカ「あ、いや、あのぅ。もう1人の子は?」
ミサト「ああ、レイならトイレにいるわよ」
アスカ「そう、ありがとう。やっぱり、あんな可愛い子でも大とかするわよね(ボソッ)」
シンジ「な、何を言うんだよ!?綾波はそんなこと…しないよ。し、視聴者に謝ってよ!謝れ!」
アスカ「…。」
レイ「碇君、どうしたの?」
アスカ(ドキッ。ドキドキドキドキ。ドキューン、DQN…じゃなくて!)
アスカ「綾波さんね。よろしく(ニコッ)」
レイ「よろしく」
アスカ(ドキッ。この無表情さもこれまた……ん?)
アスカ「く、臭い!何?この臭いは?…あ、綾波さん?」
レイ「なに」
アスカ「この臭いは何?」
レイ「さっき、ニンニクラーメン食べたから…」
アスカ「もしかして、この臭い。ニンニクってKnoblauchのこと?」
レイ「さあ、よくわからないわ」
アスカ「うっ。臭い」
レイ「…。そういうあなたも香水くさいわ」
―――ガラガラガラッ(理想のイメージが崩れる音)

そういえば、あの子今なにしているのかしら?

友達A「アスカー、次の講義始まるよ
アスカ「あ、はいはい」
             完
*苦情は受け付けません
759名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/07(火) 19:37:43 ID:???
以上。
通りすがりです。
しょうもなすぎて失笑されるのを狙って作ったんで苦情は受け付けません。
760名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/07(火) 21:29:56 ID:???

本当にしょうもねーwww
761名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/07(火) 21:31:33 ID:???
途中から全然百合になってネーゾ オイッ!!
762名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/07(火) 21:56:44 ID:???
乙!
面白かったよwww
763名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/07(火) 22:36:05 ID:???
<エレベータ内にて>


レイ「.........」
アスカ「.........」

<2分経過>

レイ「好き」
アスカ「断わる!」
レイ「即答かよw だが、諦めぬぞよ!!アスカ殿!」
アスカ「な、ならん!」

764名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/07(火) 22:42:58 ID:???
>>763
俺、こういうショートコントみたいの好きだわw
765名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/08(水) 00:56:37 ID:???
>764
あ、ありがとう...(//


本当はレイとアスカに仲良くしてほしかった。
例え、表面上不仲に見えるような関係でも
深いところでお互いのこと少しだけ分ってるみたいな。
例えば、「ネギま」の委員長とアスナみたいな腐れ縁のような関係でもいい。
766名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/08(水) 14:32:43 ID:???
>>765
深いところではわかってると思うよ。
レイのこと何も思っていなかったらエレベーターでレイを
ビンタしたり、その後泣いたりしないと思う。

と勝手に脳内補完。
767名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/12(日) 13:13:09 ID:???
ttp://www.youtube.com/watch?v=azZsvcqaugs&mode=related&search=

これ結構レイ×アスカっぽい。削除されないうちに皆見とけ!
768名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/12(日) 13:27:34 ID:???
769754:2006/11/12(日) 19:32:28 ID:???
遅くなってすみません。投下します。初めてなんで微妙ですけど。

シンクロ率の激しい低下で帰国(強制返還?)することになったアスカ。

シンジ「アスカ、元気でね」
アスカ「…うん」
ミサト「向こうでゆっくりして、元気になったらまた遊びに来なさいよ!」
アスカ「…うん」
シンジ(以前はうるさくて嫌な奴だと思ったけど、今よりは良かったなあ)
ミサト(アスカ、パイロットから外されたのが余程堪えたのね)
アスカ「ミサト。ファーストは?」
ミサト「レイなら訓練中よ。見送りくらい来れば?って言ったんだけど」
アスカ「…そう(もうパイロットでもない私に興味なんてないわよね)」

ミサト「じゃあねアスカ。私達はこれより先は行けないから」
シンジ「その、良かったら手紙送ってよ」
アスカ「…じゃ」

シンジ「行っちゃいましたね。アスカがパイロットから外されたなんて、僕まだ信じられません」
ミサト「そうね。あの子はエヴァに乗ることで自分を保っていたようなもんだから、パイロットから
    外されるのは自分を否定されたみたいで辛かったでしょうね」
シンジ「そうですね。それにしても綾波は見送りにも来ないなんて少し薄情ですよ」
ミサト「ま、レイとはお世辞にも仲が良いとは言えなかったから、レイなりに気を遣ったのかもよ」
(ブーッ、ブーッ)
シンジ「ミサトさん。電話鳴ってますよ」
ミサト「はいは〜い、もしもし?リツコ?ええ、見送りなら今…」
シンジ「あ、空港限定のタオルだ。欲しいなあ」
ミサト「な、なんですってぇ!?わかったわ!今すぐみんなを非難させるわ!」
シンジ「ミサトさん…どうしたんですか?まさか使徒が!!」
ミサト「そ、それが…」
シンジ「ええ!?」
770754:2006/11/12(日) 19:36:56 ID:???
アスカ(もう日本ともさよならね。まあ、私がここにいる意味なんてないから出て行ってやるわよ。
    結局、最後までファーストには見下されっ放しだったわね。ま、あんな奴どうでも良いけど)
アスカは既に飛行機の中にいた。何もすることがなく外をぼんやりと眺めていると隣の乗客が話し始めた。
いつもは他人のことなんて気にならなかったのに、今ではいらない雑音まで耳に入ってくる。
娘「なんでお父さんの都合でドイツに住まなきゃならないのよ」
母「そんなこと言ったって仕事なんだから仕方ないでしょ」
娘「せっかく恋人もできたのに離れるなんて嫌よ。私だけ日本に残りたかったわ」
母「わがまま言わないの。それにその恋人、見送りにも来やしなかったじゃない」
娘「そ、そうだけど。…あいつ、どうして見送りに来ないのよ。うっ」
母「なにも泣くこともないでしょうに」
アスカ(そうよそうよ。見送りくらい来てくれたって…良いじゃない)
アナウンス「皆様、大変申し訳ございませんが只今こちらに未確認物体が近づいているため、離陸すること
      ができません。もうしばらくそのままでお待ちください)
アスカ(まったくとことんついてないわ。でも、今の私には客室乗務員に怒る気力もないわ)

ミサト「駄目だわ!ネルフ内は停電、予備電源も全て駄目。生き残っている回線も0だって」
シンジ「ええ!?それって事前に計画していたとしか思えませんね」
ミサト「そのようね。こんなときにもし使徒が来たら…。まったくあの子何考えてんのかしら」
シンジ「それにしても、何をするつもりなんでしょう」
ミサト「まあ、どっちにしても、あと2分で動けなくなるわ」
シンジ「ミミミミ、ミサトさん!あれ!」



アスカ(なにかしら。気のせいか外にいる人間が騒がしいわね)
乗客「おい!なんだあれ!」
乗客が指を指した方向に目をやると、見覚えのある物体がこちらに向かって来た。
アスカ「あ、あれって…。零号機!?」
771754:2006/11/12(日) 20:22:20 ID:???
アスカ(あいつ何考えてるの!?もしかして私に会いに…)
そう考える間もなくアスカは首をブンブンと横に振り自らの思考をストップした。
アスカ(そんなわけないわ。私、ファーストにひどいこと言ったもの)
乗客「なんだ、あのロボットこっちに来るぞ!」
乗客は不安を隠せず、席から立ち上がる者や叫ぶ者、逃げる者まで出てきて機内は混乱
し始めた。乗務員がそのまま座っているように指示したが、まったく効果はなかった。

乗客が逃げる中、零号機はアスカの乗る飛行機の前で立ち止まり、バッと大きく手を広げた。
アスカ(…まさか飛行機ごと私を潰そうってんじゃないでしょうね)
しかし、その後零号機は大きく手を広げたまま動かなくなった。
アスカ(ふぅ。予備電源が切れたのね)

このせいで飛行機は4時間も遅れて離陸した。
あの後、零号機やレイがどうなったのかは乗客には知らされていない。
ただ、零号機を回収する際にレイがなかなか出てこず、作業が長引いてしまったらしいことは
ミサトの口からアスカに伝えられた。国際電話だったので、長電話をするのも申し訳ないと思
ったのだろう。アスカはミサトの声を懐かしむこともなくすぐに切ろうとした。

ミサト「あ、ちょっと待った!あとね。レイのことだけど、きっとあの子アスカに日本にいて
    欲しかったんじゃないかしら。だから、あんな真似をしたのかも知れない」
アスカ「違うと思う。私、ファーストに『あんたって人形みたい』って酷いこと…言ったから」
ミサト「そう。どっちにしても今日、レイの処分が決まるからまた連絡するわ」
アスカ「…いい」
ミサト「え?」
アスカ「もう、私に構わないで」
ミサト「アスカ?」
プツッ、プーップーッ
アスカ(別にあいつがどんな処分受けても私には関係ないもの!そうよ、あいつなんて…)
772754:2006/11/12(日) 20:23:44 ID:???
すみません。771の前にこの会話を抜かしていました。

その頃、ネルフ内では――――
冬月「碇、このまま好きにさせる気か?」
ゲンドウ「構わん。あと43秒で電源は落ちる」
冬月「しかし、自衛隊が出動しているそうじゃないか。また奴らに…」
ゲンドウ「どうせ奴らに今の零号機を止めることはできない。ここで騒いでも同じだ」
冬月「まったく、レイは何を考えておるんだ。ゼーレが黙っておらんぞ」
ゲンドウ「これは私の管理ミスだ。責任は私が取る」
773754:2006/11/12(日) 20:24:57 ID:???
コンコン
アスカ(誰かしら?チャイム鳴らせば良いのに。あ、そういえば私鍵閉めてない!)
ガチャ
アスカ「…(とりあえず隠れて顔を見ないと。知らない奴なら問答無用で打つわ)」
アスカが恐る恐る家具から顔を出すと、玄関にはレイが立っていた。
あまりの予想しない出来事にアスカは気が動転してしまった。
アスカ「ちょっと、ちょっと!なんでアンタがここにいるのよ!」
レイ「あなたに手紙を書くって嘘付いて葛城三佐に住所を聞いたわ」
アスカ「そういうことじゃなくって。もしかしてもう処分が決まったの?」
レイ「いいえ、私は自分でパイロットをやめることに決めたの」
アスカ「決めたのって、あんた簡単に言うけどねえ」
レイ「あなたの乗っていた飛行機。止めようと思ったけど、駄目だったわ」
アスカ「はぁ?あんた馬鹿ぁ?そんなことして止められるわけないじゃない」
レイ「そうね。でも、あのときは必死だった」
アスカ「…」
レイ「私は人形じゃないもの。自分で考え行動できるもの」
アスカ「そうね」
そう言いながら、アスカはずっと下を向いたまま動かなくなった。
しかし、次第に震えだすアスカの肩を見てレイは思った。
レイ「あなた…泣いてるの?私が嫌いだから?」
アスカ「……かよ」
レイ「何?聞こえない?」
アスカ「あんたやっぱり馬鹿よって言ったの!」


レイ(嬉しくても涙が出るのね。だって私も泣いてる)
774754:2006/11/12(日) 20:25:44 ID:???
完です。長文失礼しました。
775名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/12(日) 23:38:58 ID:???
乙です
776名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/13(月) 00:57:32 ID:???
gj!
777名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/13(月) 17:45:57 ID:???
778名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/14(火) 23:48:42 ID:???
>>767
とても奇麗....(ポッ//
779名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/16(木) 22:57:12 ID:???
>>767

00:35〜00:37のカットと01:18〜01:19のアスカの表情が一番好き。
あと、02:01の照れウサギは笑ったw

最高のツーショットは01:08〜01:09かな。
780名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/16(木) 23:13:14 ID:???
>>768
これのほうがもろレイ×アスカじゃね?
ちなみに1:36〜38の元ネタなんだろ。面白かった。
あと、1:44〜46までの絵が好きだ。
781名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/16(木) 23:14:43 ID:???
結構GAINAXの公式ものでもこの二人が絡んだ絵って多いよな。
アニメやコミックでは絡みなんてないのに何でだろう。
782名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/16(木) 23:26:51 ID:???
>>780

あっしは>>767のほうが好きです。音楽的にも。
レイ視点の R x A だとは思うけど。

>>768のほうは後半からの絵のカットがなかなか奇麗。
783名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/16(木) 23:34:38 ID:???
>>781
あのふたつの組み合わせが美しいからでしょ、芸術的に
784名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/17(金) 16:08:00 ID:???
プラグスーツ着てると紅白並んでめでたいしね
785名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/17(金) 20:15:45 ID:???
<エレベータ内にて>

レイ「............」
アスカ「............」


<3分経過>


レイ「好きなのじゃ」
アスカ「誰だ貴様ッ!!」
レイ「昨日のテレビのようにはいかんかw だが、諦めないわよ!アスカ殿!」
アスカ「...ったく....あんたねぇ、テレビに影響されすぎなのよ!」
786名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/18(土) 00:04:06 ID:???
毎度ながら過疎ってきた。
やはりネタが尽きたのだろうか。
いや、ここまでスレが続いたことに素直にすごいと思うべきか…。
この二人のSSって少ないね。
787名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/18(土) 00:06:01 ID:???
水と油を無理してまぜるみたいなもんだからね


だがそれがいい!
788名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/18(土) 00:11:25 ID:???
湯とオリーブオイルを乳化させると美味しいもんなあ。

本来のキャラを保ってこの二人を絡ますと、限界があるからある程度
エヴァの世界を壊さずに二人を仲良くさせるSSがあると良いのだが。
789名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/18(土) 01:10:22 ID:???
今日は上履きに画鋲が入っていた…。

アスカ「ったく。毎日懲りずによく続けるわねえ。ある意味感心するわ」
そう言いながらアスカは上履きに入っていた画鋲を取り出してポイッと投げた。
アスカ「大体日本人っててどうしてこうも陰湿なの?人のことなんて放っておけ
ば良いのに!あ〜、むしゃくしゃするう」
イライラしたアスカは右手で頭をガリガリ掻き毟った後にハッと我に返った。
アスカ「いけない!こんなことでいちいち腹を立ててたらこの先持たないわ!我慢我慢。
私は大学も出てるんだから、14のガキ共と同じ目線に立つこと自体間違ってるんだわ」


私は惣流・アスカ・ラングレー。14歳でエヴァ弐号機のパイロット。
2ヶ月前に日本の中学校に転校した後、すぐに私は有名人になった。
まあ、無理もないわね。この美貌に加え頭脳明晰、スタイル抜群ときているんだから。
でも、どうせちやほやされるのは最初だけだってわかっていたわ。
だから私はラブレターも踏んづけてやったし、決して媚を売る態度は取らなかった。
私ほどの人間なら少し謙虚になれば友達も彼氏もすぐにできたんだろうけど、そんな薄い
恋や友情なんていらない。どうせ皆、簡単に私のこと裏切るの解っているんだから。


レイ「セカンド」
アスカ「なによ。あんた私に話しかけるなんて度胸あるわね。いじめられても知らないわよ」
レイ「どうして?」
アスカ「この私がレズだって噂が学校中に広まってから、特に女子生徒は恐がって話し
かけて来ないのよ。誰だか知らないけど毎日陰湿ないじめはあるし。あんたも知ってる
でしょう?」
レイ「知らない」
即答で答えたレイにアスカは呆れた顔で溜息をついた。
アスカは自分がいじめられているのをクラス中の人間が知っていると思っている。
自意識過剰のアスカならではの勘違いである。
アスカ「あ、そう…。ま、とにかく私に話しかけないほうが良いわよ。あんたもレズだと
思われるから。しっかし、これで私の周りには人がいなくなったし、せいせいしたわ!」
790名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/18(土) 01:12:10 ID:???
アスカがレズだと噂されるようになったのは1ヶ月ほど前の出来事がきっかけである。
アスカのファンだという男子生徒が登校時も下校時も付いてくるので、鬱陶しくなり蹴り
を入れてしまったのである。そのとき、自分は男に興味はないと勢いで言ってしまったの
である。

アスカ(確かに男に興味はないと言ったけど、女に興味があるなんて一言も言ってないわよ!
それに、私は子供の男に興味がないと言いたかっただけで…)
レイの存在を忘れて一人ぶつぶつ言うアスカにレイは淡々と返事をした。
レイ「そう。私は今日の放課後、シンクロテストがあるって言いにきただけだから」
そういうとレイはさっさと自分の席へ戻って行った。
レイが素っ気無いのはいつものことだが、アスカにはこのときのレイがいつも以上に冷たく
思え、そして腹立たしく思えた。
アスカ(同じパイロット仲間でしょ?もう少し優しくしてくれたって良いんじゃない?私のこ
となんて全然わかってないじゃない!)
ついつい自分の感情を抑えられなくなりアスカは激しく貧乏ゆすりをした。
しかし、すぐにやめて自分の異変に気が付く。
アスカ(あれ?私、ファーストなんかに何も期待していなかったのに。私のことをわかる
人間なんているはずないのに。なんでファースト私のことを知ろうとしないのが腹立たし
いのかしら)



レイ「という物語を考えてみたんだけどどう?」
アスカ「なんか無駄に長いし、展開は遅いしイライラするわ!」
レイ「そう、じゃあ早速書き込むわ」
アスカ「あんた、人の話し聞いてる?」
791名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/18(土) 01:37:53 ID:???
gj!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
792名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/18(土) 01:48:26 ID:???
アスカ「チュ」
レイ「チュ」
アスカ「じゃ、また明日学校で!」
レイ「おやすみ」








ミサト「いいなぁ、あの二人は。。。」
793名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/18(土) 14:28:46 ID:???
他にyoutubeで面白そうなやつ無いですかね。勿論レイxアスカで。
794名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/19(日) 01:29:27 ID:???
夕焼けの海岸線
ふたりはオープンカーに乗ってドライブ
感傷に浸りながらカーラジオからBGMが流れてくる

運転席には夕日の反射もあって赤茶色の髪がより濃く美しく
耀いている青色の瞳の少女
助手席にはサングラスをかけた青色の髪の少女

日は水平線に落ちかかり
しだいに濃さをましてゆく青紫色の空には一番星が瞬いている

ふたりは互いに眼をあわせそっと微笑む

遠のいてゆく夕焼け
二人を乗せたオープンカーは海岸線に沿って走ってゆく
795名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/19(日) 15:37:46 ID:???
>>794
続きは??
796名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/19(日) 18:21:29 ID:???
>>795
ストーリーとかじゃなくて詩のつもりで思いつくまま書いただけだよ。
こういうのがあったらいいなーて感じで。
ごめんね。
797名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/19(日) 18:42:47 ID:???
過疎り気味なので投下。
完全ネタ話なのでそういうのが嫌いな人は見ないほうが賢明です…

レイ「相田くん。インターネットって面白いわね」
ケンスケ「おっ、綾波からそんな反応が来るなんて嬉しいね」
レイ「だから、もう少しパソコン借りても良い?」
ケンスケ「ああ、ネット代も定額制だからどんどん使って良いよ。
     でも、ウィルスには気をつけてくれよ。
     一応、ウィルスソフトは入れてあるけど万能じゃないから」
レイ「わかったわ」
ケンスケ「あとさ、良かったらmi○iっていうコミュニティがあるんだけど登録しない?」
レイ「それ、何?」
ケンスケ「やってみたらわかるさ。帰ったらメールチェックしてみてよ」
レイとケンスケの会話を聞いていたアスカ。
アスカ「mi○iねえ。ファーストがやるんなら私もやろうかな。確かシンジが登録してたわね」

−−−−レイ帰宅
レイ「早速メールが来てるわ。
   色々登録しないといけないのね、面倒だわ。
   それに私、自分のこと話すの好きじゃない…」
そう言いながら、レイはプロフィールを極力友人までにしか見れないように設定した。
20分ほど経っただろうか。登録が完了したレイはもう一度メールボックスを開いた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
差出人 : 相田くん<[email protected]>
送信日時 : 2015年10月6日18:24
宛先 : [email protected]
件名 : 大ニュース!?
これって惣流のことなんじゃ…
ttp://anime.2ch.net/test/read.cgi/daisanshintokyo/1147756/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
レイ「何かしら?」
レイはメールに記されていたURLをアドレスにコピーペーストした。
798名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/19(日) 18:51:13 ID:???
【エヴァ弐号機】日記でストーカー行為、盗難を暴露w【パイロット】

1 : 第3新東京市民◆4lhal47655 :2015/10/06(火) 17:46:44 ID:???

こいつエヴァ弐号機のパイロットだって。ほんとかよw
今日登録したばかりみたいだから削除されないうちにみんな見とけ!
本当なら数時間以内にネルフが嗅ぎ付けて削除するからな。

ttp://○▲■.jp/view_diary=○○○○

2 :第3新東京の名無し避難民:2015/10/06(火) 17:47:14 ID:???
2はもらった!

3 :第3新東京の名無し避難民:2015/10/06(火) 17:47:16 ID:???
2get!!

4 :第3新東京の名無し避難民:2015/10/06(火) 17:50:46 ID:???
>>1
エヴァのパイロットとかさすがにネタだろ。削除依頼しとけよ。

5 :第3新東京の名無し避難民:2015/10/06(火) 17:51:10 ID:???
俺こいつ知ってるwwwすっげー性格悪いwww

6 :第3新東京の名無し避難民:2015/10/06(火) 17:52:15 ID:???
日記読んだ。

>好きという気持ちが抑えられなくて、ついに靴下を盗んだ。
 恥ずかしーキャッ (●´∇`●)

>気付いたら家までつけてました(笑)。

こいつマジ変態じゃん。俺らこんな奴に未来を背負われてるのかorz
799名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/19(日) 18:51:59 ID:???
7 :第3新東京の名無し避難民:2015/10/06(火) 17:52:50 ID:???
こいつのクラスメイト知ってるけど、同じクラスの奴と同居してて
家事とか全部押し付けてるらしい。同居人の男子生徒は良い奴。

8 :第3新東京の名無し避難民:2015/10/06(火) 17:53:23 ID:???
>>7
シンジ乙。

9 :第3新東京の名無し避難民:2015/10/06(火) 17:53:25 ID:???
>>7
同居人乙wwwwww
お前こんなとこでしか主張できないんだろwwwwwww

10 :第3新東京の名無し避難民:2015/10/06(火) 17:54:00 ID:???
>>8
通報シマスタ

11 :第3新東京の名無し避難民:2015/10/06(火) 17:54:21 ID:???
>>9
    _, ._
  ( ・ω・)
  ○={=}〇,
   |:::::::::\, ', ´
、、、、し 、、、(((.@)wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

11 :第3新東京の名無し避難民:2015/10/06(火) 17:54:43 ID:???
もしかしてこいつ本物なんじゃね?祭りの予感!!!
800名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/19(日) 18:55:13 ID:???
ここまで見てレイはパソコンの電源を切った。見るに耐えない。しかし、
そういえば今日干していた靴下が無くなっていたことをレイは思い出した。
レイ(セカンド、私のことが好きだったのね…ポッ///)
言ってくれれば靴下の1足や2足あげるのに・・・とレイは思ったが、
ネット上ではえらい騒ぎになっているので複雑な気分であった。
自分が好きな人がネット上で祭られているのは見ているほうも気分が良いもの
ではない。早速、レイはアスカに騒ぎになっていると知らせるためにメールを
送った。もちろん、レイの親切心がそうさせたのだ。


アスカ「あら、メールが来てるわ」
アスカ(ファーストからだわ///。ん?URLが貼り付けてあるだけだわ。
    な、なにかしら?)
カチッ


アスカ「・・・」



バタッ


この後アスカは廃人と化した。
責任を感じたレイはアスカの介護にあたっているという。
こんな生活も悪くないなと思うレイであった。

終劇



誰か、まともなSSを投下してくれ…
801名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/19(日) 19:22:50 ID:???

........。
802名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/19(日) 19:33:31 ID:???
>>801
魔が差してしまった。スマソ
803名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/19(日) 19:40:54 ID:???
自分はこういうのも結構好きだが。
もうSSは出尽くしたって感じもするなあ。神が君臨するのを待つ。
804名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/19(日) 20:14:18 ID:???
ネタ切れ!><;
805名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/19(日) 23:18:47 ID:???
ピピー♪ チャンチャラドンチャラ♪

A「あ、メールだ」

ピッ

---------------------------------
From:[email protected]
To:[email protected]
また一緒に花火見に行きたい
おやすみ
---------------------------------

A「.....な、何よあいつ...楽しかったんじゃん(/////)
何も言わないからてっきり......しょうがない奴w」


嬉しさを抑えられずにベッドにダイブするが
勢い余ってベッドの反対側へ落ちて頭を打つアスカ。
806名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/20(月) 06:13:48 ID:???
今日でレイとのユニゾンの特訓も最終日。
明日はいよいよ使徒との決戦ね。
レイとの共同生活は最初の頃はとにかく苦痛だったけど
一緒にご飯を食べて、一緒に洗濯物を干して、
一緒にテレビを見て、一緒にお風呂に入り、ユニゾンの息が合ってくるにつれて
少しずつだけど嫌いだったレイの事を知り、意識し始めて、こんな生活も悪くないって思えるようになってきた。
…いつからだったかな、この時間がずっと続いてほしいと願うようになったのは。
私がママの事をつい口にしてしまったとき、
レイは情けないくらい思い出し泣きする私を何も言わずに優しく抱きしめてくれた。
その体温と腕の力がとても優しくて、心地よくて…
レイの事を機械人形みたいな子だと思ってたけど、暖かな心を持った血の通った人間だったんだなって今更ながらに思えた。
私は人から与えられた環境でレイと出会えた。
このレイに向けられる愛しい(?)気持ちはママからも、ネルフからも与えられたものじゃなくて
きっと私だけの物。そんな気持ちを抱かせてくれて、私は生きているんだって事を実感させてくれたレイとのちょっぴり少しほろ苦く、楽しい生活が終わってほしくなかった。
使徒を倒せたら、いや、倒したらレイとすごすひとつひとつの時間を大切にしていこう。
それがレイに対する今までの態度の償いと、感謝の気持ちだから。
807名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/20(月) 07:59:52 ID:???
夜ー。
私がお風呂から上がってくると
レイはリビングでテーブルに頬をつきながら何かの本を読んでいた。
「ミサトは?」
きっかけはなんでもいい。
レイと言葉を交わしたくてこの場にいないミサトの話題を切り出す。
「今日は残業だって。さっき本部から電話があったわ」
「そうなんだ…」
(じゃあ、今夜はレイと二人きり…)
レイの言葉に胸が高なる。
いつもは邪魔なくらいにミサトがいて必ずしも2人きりになるなんて事はなかったから
いざこうして2人きりになるといつも以上に意識してしまう。
でもレイはどうなんだろう?
私と二人きりなのに…意識したりはしないの?
当然か、同性を意識するなんて普通にあり得ないことだし。ましてやレイなんてこういう色恋には疎そうだし。
でも今は本なんかより私を見てほしかった。
足は考えるより早く動き出す。
808名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/20(月) 18:40:59 ID:???
ワッフルワッフル!
809名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/20(月) 20:25:52 ID:???
「ねえ、レイ。あんた好きな人とかいる?」
レイの隣に腰掛けて我ながら遠回しなアプローチを仕掛ける。
レイは色恋には疎い「かも」しれない。
シンジだってレイに気があるみたいだし、司令とも仲が良いみたいだし、
何気にライバルは多いのかもしれない。
こうしてスマシ顔で本を読むレイの横顔はとても流麗で様になってる。レイの視線を独り占めにしている本がなんだかうらやましかった。
女の私だって惚れこむのだから男が惚れ込まないわけがない。
810名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/20(月) 20:43:17 ID:???
「…いるわ」
「えっ…!?」
少しの間私の方に視線を送ると
あまりにも素直で、そして予想外な答えが返ってきた。
素っ頓狂な声を上げて驚く私なんかにおかまいなく視線を本に戻す。
誰だろう?
レイの心を奪った私の恋敵は?
シンジ?
司令?
もしかして加持さん?
いや、ひょっとしたら…
次々と候補者の名前と顔が浮かんでは消えていく。
ひょっとしたら……………私?
なんて、最後にはありもしない事を候補者に勝手に追加させる。
私であってほしい。私にはレイだけしかいないのに。
こんなにも好きな気持ちを抱いたのはレイが初めてなのに…「へ、へぇ……意外ね、あんたに好きな人いるんだ。で?誰なワケ?」
なんて情けない声を出すんだろう。
いつもの威勢の良い私の声が出てこない…
811名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/20(月) 21:03:34 ID:???
【今日はこの辺で…眠いです】
812名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/20(月) 21:19:41 ID:???
wktkして待ってるよ。
813名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/21(火) 00:53:51 ID:???
青春の二人
814名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/21(火) 17:05:24 ID:???
ワッフルワッフル!
815名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/21(火) 22:31:34 ID:???
wktk
816名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 01:03:17 ID:???
レイ「はじめるわよ」
アスカ「いや!!何でこんなことするのよ!!」
レイ「囁くの…私のゴーストが……」
アスカ「意味わかんないーっ!!あぁっ!!」
817名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 02:13:16 ID:???
ア「なんかさあ、私達が付き合ってるって噂が広がってるんだけど」
レ「そう」
ア「はっきり言って迷惑よね〜」
レ「そんなことない」
ア「は、はは。冗談でしょう?もう、びっくりしたわよ」
レ「私はアスカが好き。アスカは?」
ア「わ、私も…レイのこと」
レ(ドキドキ)
ア「好きなわけないでしょ!やめてよね!」
バタバタ(アスカが走り去る足音)

―――10分後
レ(今日は帰って自棄酒ね・・・)
♪you gat mail♪
レ(メール、アスカからだわ)

件名:さっきはごめん
本文:本当は私もレイのこと大好きだよ(はぁと)

レイ「…バカ」
818名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 17:30:39 ID:???
続きを
819名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/24(金) 00:26:13 ID:???
過疎
820名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/24(金) 23:55:32 ID:???
もう弾切れだね……
821名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/25(土) 01:53:33 ID:???
切れれば補充すれば良いさ
822名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/25(土) 13:02:53 ID:???
>>810
「……そうね、あなたの好きな人を先に教えてくれたら教えてあげてもいいわ」「なん…ですって?」
「こういう事は言い出しっぺが先に打ち明けるのが礼儀なんでしょ?」
思わず巡ってきた告白のチャンス。
でも、どうしたらいいの?
普段からヒカリに対して偉そうに「鈴原に告白しろ」と言っているのに、
いざ自分がその状況に陥ると怖くて、何もいえなくなる。
告白する事自体はきっと怖くない。
怖いのは、好きな人から拒絶されること。
別に好きでも嫌いでもない奴に拒絶されたって痛くも痒くもないけど、
大好きな人に拒絶されて自分が深く傷つくのが何よりも怖かった。
そういう意味では毎日一緒に見てるメロドラマの女優の真似をして、私の反応を楽しんでいる様子のレイがなんとも憎たらしかった。
823名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/25(土) 13:18:57 ID:???
「どうしたの?私の好きな人、知りたいんでしょ?」
どこか無慈悲に脳裏に塗り付けられるような言葉に、私の心が揺さぶられる。
「わ、たしの…好きな人は…」
レイの言葉をなぞるように、つぶやくように私の口は動き出す。
拒絶されるのも怖いけど、レイをほかの誰かにとられるのはもっとイヤだ。
そのためには、私の気持ちを伝えなくては。
勇気がわずかに恐怖心を上回った瞬間だった。
「私の好きな人は…レイ、あんたよ…」言った途端、レイは本のページをめくる指を止めてこちらに顔を向け、私の視線とレイの視線がぶつかった。
拒絶とも、受け入れるようでもなくその顔はいつも通り、無表情だった。
824名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/25(土) 13:28:01 ID:???
あれほど恐怖に満たされていた私の心は、今や胸のつかえが取れたように、
羽のように軽くなっている。
一度言ってしまえば、なるほど、とても気が楽だった。
「「…………」」
一体どれだけこのリビングの空気を沈黙が支配していたのだろう。
レイはいつしか本を閉じて何も言わずに私の顔を見据えている。
聞こえてくるのは、期待に弾む心臓の鼓動と時計の針が奏でるただ無機質な、時間を刻む音だけだった。
825名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/25(土) 13:41:25 ID:???
「…………」
「……レっレイ!?」
不意に身を乗り出してきたレイが私を抱きしめ、包み込んだ。
私と同じシャンプーの臭いが、密着する体温が、私の心と体を甘く、優しくくすぐる。
「約束よ…私の好きな人を教えてあげる」
耳元で囁かれる言葉に私の心臓は爆発してしまいそうなほど高鳴り…
「私の好きな人はアスカ…あなたよ…」「!!」
もしかして、これは夢なの?
そう思えてしまうほどレイの言葉が理想的で、都合が良すぎて、
そして…………嬉しかった。
「……っ……っ」
思いが通じ、重なり合った嬉しさで、私の頬から涙がこぼれ落ちる。
きっと今まで生きてきた中で嬉し泣きなんて、初めてかもしれない
悲しさや辛さで泣くよりも、嬉しさのあまり頬を流れ落ちる水はとても暖かいように思えた
826名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/25(土) 13:54:48 ID:???
「なに……泣いてるの?」
小さく肩を震わせて泣く私を、レイが覗き込む。
先ほどの残忍な言葉とは裏腹に、優しく、そしてどこか心配そうに私をみつめている。
「……っ…バカね、嬉しいから、泣いてんるじゃないの…」 「嬉しいから…?」
「そうよ……」
涙を拭ってギュッ、とレイの華奢な体を抱きしめる。
わからないのも無理もないか…
私たちは、変なところで似ている。
嬉しくて泣くという感覚も、私も今しがた知ったばかりだし。
この気持ちをもっともっとレイに伝えたい。
こんな時は、どうすればいいか私は知っているような気がした。
827名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/25(土) 14:14:40 ID:???
「チュ…」「……!」
レイの唇に、そっと口付ける。
目の前にある紅い瞳を見つめれば、驚きのあまり目を丸くしているのが見えた。
「…ん…んっ…ちゅ…」
拒絶する様子は、ない。
むしろ、私の首に手を回して積極的にキスを求めてきているようにも見える。
啄むようなキスからやがて粘り気を帯びた、深くお互いを求め合うよなキスへと移り変わっていく。
「ん…っんむ、あむ、ちゅっ!」
レイの舌を私の舌でくすぐり、絡めとり、唇で吸いあげる。
同時にレイの口の粘膜を、歯列を丹念に舌で舐め尽くし、蹂躙していく。
「んっんん…!あっあみゅっ…んふぅ…」
828名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/25(土) 14:28:02 ID:???
混ざり合った私とレイの唾液が顎を伝って
糸を引きながら垂れては私とレイのタンクトップに小さなシミを作っていく。
「………」
レイをそっと床に押し倒す。
私を見上げるレイの目は、期待と不安に満ちているようだった。
先ほどの私とは別の意味で、これから何が起こるかわからない未知の恐怖からくるものだろう。
「レイ、怖がらないで。私がどれだけレイの事を好きかって事を伝えるだけだから…チュっ」
返事を待たずに再びレイに唇を重ねる。床に力なく横たえていたレイの手に指を絡ませれば、そっと握り返してくれる。
それが嬉しくてキスにも熱が入り、やがて私とレイの理性をだらしなく溶かしていく。
829名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/25(土) 14:36:41 ID:???
レイのタンクトップに手をかけ、むしりとる。
むき出しのレイの形の良い白い乳房がぷるっと揺れながら姿を現す。
薄紅色の突起がまるでイチゴのように美味しそうで私は唇でそっと挟み込んで吸い上げた。
「んっ!あぁっ…!」
ビクッと背中を反らせてレイは快楽に身を震わせる。
こんなに艶っぽく、高いレイの声は初めて。
レイの声が私の心と体を高ぶらせる。
830名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/25(土) 14:40:15 ID:???
その場その場で即興で書いてるので
文が稚拙でうpが遅いのはご勘弁を。
次で終わらせられるように努力はしてみます
831名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/25(土) 15:37:24 ID:???
GJ(ゴッドジョブ)!
832名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/25(土) 17:49:06 ID:???
続きを・・・
833名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/25(土) 23:18:49 ID:???
アスカ「だっ、ダメよファースト!……女同士でこんなこと…」
レイ「どうして?」
アスカ「どうしてって……ダメっ!…これ以上したら……絶交だからね……」
レイ「そんな哀しいこと言わないで!(ガバ」
アスカ「あ、ああっ!」
834名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/25(土) 23:52:11 ID:???
レイ「…駄目、セカンド。…女同士でこんなこと」
アスカ「ハァハァ、どうして?」
レイ「性行為…これは本来人類が繁殖を目的とした行為。         
   つまり雌雄がお互い自分の遺伝子を残すために…」
アスカ「ええーい!御託はいらぬわ!好きだからするのよ!
    人間には心があるんだから!負けてらんないのよ!
    シンジや司令に!」
レイ「あ、ああぁぁ・・・」
835名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/28(火) 18:05:04 ID:???
ttp://www.cyberfront.co.jp/title/eva_soe/special.html

メッセサンオーの特典が…
836名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/28(火) 18:16:43 ID:???
おおおお
これはいいアスレイ
ttp://www.cyberfront.co.jp/title/eva_soe/image/special/tokuten_messe.gif
っていうかソフマップ吹いたwカヲル何やってんのwww
ttp://www.cyberfront.co.jp/title/eva_soe/image/special/tokuten_sofmap.gif
837名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/28(火) 21:26:32 ID:???
>>835
予約しようと思ったら通常版しか残っていなかった。
俺はアスカVerが欲しかったのに。

>>836
カヲル邪魔w
838名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/01(金) 16:30:01 ID:xowfdeOU
839名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/01(金) 21:17:17 ID:???
おお
840名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/01(金) 21:55:29 ID:???
アスカ「へっ!ファーストなんかが居なくったって
あたし一人でお茶の子さいさいよっ!♪」

ズガガガガガガガガガ(バレットライフル乱射

カチッカチッ (弾切れ

アスカ「チッ!次!」

ズドドドドドドドドドド

アスカ「ATふぃーるどは中和してるはずなのに!!なんでやられないのよー!!」

ズキューン ズキューン ズギューン ズギューン(ミサイルランチャー乱射

アスカ「もう負けられないのよ!!このあたしわっ!!」
841名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/01(金) 23:35:08 ID:???
武道家アスカ:マザコン
賢者レイ:へこたれない

二人の冒険が今始まる…。
842名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/02(土) 21:52:15 ID:???
いきなり投下。
燃料になれば嬉しいですな。





「セカンドの事、好きよ」



本格的な冬に入った12月。
アタシは鼻をトナカイの如く赤くしながら学校から帰路についていた。
いつもだったら隣にシンジやらヒカリやらがいるところだったけど、
まるで話し合いでもしたかのように皆用事で先に帰ってしまっていた。
なんだろう、新手のいじめ?
すねるぞこのやろー。


別に寄り道する気分でもなかったのでまっすぐ自宅へ。
普通に歩いてたんだけど曲がり角である違和感が。
足音が一つ。アタシの後ろについてきてる。
試しに走ってみれば足音も走る。
ゆるやかに歩けば足音もゆるやかになる。
アタシと一定間隔を取ってつけてきているみたい。
こんな機械みたいな正確さを持っているやつなんて、アイツしか………。

アタシは振り向かずにぼやいた。

「………なんか用なわけェ〜?」
843名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/02(土) 21:54:25 ID:???
自分ができるだけの不機嫌オーラを出してみるテスト。
でも、相手は多分なーんにも思ってないだろうね。
眉をひそめながらアタシはちらりと背後を見た。
…………予想どおり。
いつもどおり、無表情だわ。
「悪いけどシンジならいないわよ。今日は鈴原の家でなんかビデオ見るらしいし。
行くなら鈴原の家じゃない?」
言ってみる。
これで本当に鈴原の家に行こうとしたらちょっと腹立つわね。
私は改めて彼女に向き合った。
青い髪に赤い瞳。そして真っ白な肌。
なんだっけ、こーゆーのを日本の言葉でなんたら石膏って言うよね。

――――1stチルドレン、綾波レイ。

アタシが苦手とする人間ランキング上位入賞の女だ。
844名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/02(土) 21:56:20 ID:???

そのアイツがなんでアタシをつけてるんだろ。
大体理由はわかるけどね。
どーせシンジがお目当てだったんでしょ。
「…………」
無言。
なんか気まずい。 「……ま、そーゆーわけだから、アンタも期待はずれだったわね」
ひらひらと手を振ってその場を立ち去る私。

………………

……………


……だぁ!もう!

「アタシになんか用なの!?」
気になるっちゃありゃしない!
先程からひとつも変わらない様子でアイツはつけてきていた。
シンジが目当てじゃなかったら一体なんだってのよ!
なんで着いてくるのよ!
「………………」
やっぱり何も言わない。
さすがにコイツの頭の中がわからなくなった。
こうも無言だと逆に心配になるわ。
―――と思ったら
「……………聞きたい事があるの」
話しだした。
845名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/02(土) 21:58:00 ID:???
あーなんか今日初めて聞いたボイス。
「何よ」
「………恋ってなんなのかしら」
「はぁ!?恋!?」
アイツの口から恋という言葉が出るとは!
これはヤバい気になる。
「そう。恋」
展開次第ではコイツからいろいろ話が聞けるかもしれない。
とりあえず考えてみることに。
「恋ねぇ………」
最近ヒカリの家で読んだ漫画に似たような質問してるシーンがあったような。
確かアレは質問した方が主人公の事好きだったんだよね。
あの時は…………なんて言ってたかな。
「その人の事を想うと、胸が苦しくなったりすること?」
「そうそれ!」
アタシは思わず指を鳴らした。
…………って。
「あんたわかってんじゃん」
アタシに聞く迄もない。
つか意外と知ってるのね。
なんか意外だわ。
846名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/02(土) 22:01:07 ID:???
「……確実なものにしたかったの。この意見を」
ファーストは一人呟くといきなりアタシにずかずかと近づいてきた。
「えっ、ちょ、な(ry」



ちゅっ


突然のことでアタシの顔は( ゚Д゚ )←こんなだったと思う。
ほんとに一瞬。
一瞬だった。
けど、事実だった。


ファーストに、キスされた。


「ああああああ!?」
勢い良くアタシはアイツから離れた。
腰が抜けたようでへなへなと座り込んでしまう。
あぁ、今なら暴走しそう。
だってありえない!ファーストがアタシにキスするなんて!
アタシ達女同士なのに!
ていうかコイツはアタシの事嫌いじゃなかったの!?
てかコイツはシンジが……あれわかんなくなってきた。
戸惑う私にファーストはさらに混乱させてくる一言を。

「セカンドの事、好きよ」

847名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/02(土) 22:02:30 ID:???


はっ?
ファーストが、セカンドを好き?
セカンドって誰?
シンジはサードよね。
セカンド?
違うアタシは惣流・アスカ・ラングレーよ。
弐号機パイロット、通称セカンドチルドレ……。

アタシ?

「えっ……………」
「好きだわ。漸く確信が持てた」
ファーストは言うとアタシに手を差し出してきた。
「貴方が好き。セカンドチルドレン惣流・アスカ・ラングレー貴方が」

嘘。
信じられない。
ファーストが、アタシを好きだなんて。
まさにあの時読んだ漫画の通りだ。
「嘘、でしょ」
「何故?」
「だって、アタシ達女同士なのに」
「愛に性別は関係はないわ」
ファーストは飄々と言い放つ。
848名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/02(土) 22:04:14 ID:???
「………んな事迂闊に言うんじゃないわよ」
アタシが必死に喉から絞りだした言葉。
「もしアタシがシンジを好きって言ったら」
「それはないわ」
言い切った。
なんでそんな自信有りげに言えるの?
「貴方は碇君を恋愛対象としては見ていないもの」
「どうしてそう、」
言い切れるのよ?と言った瞬間に再びファーストはアタシにキスをした。
「でももし貴方が碇君を好きなら、司令を敵にしても奪い取るわ」


アタシは今まで、人に好きになってもらう自信がなかった。
人を好きになる勇気がなかった。
でも、コイツは違う。
アタシを本当に愛してくれている。
そして、自信あふれている。


この瞬間から、アタシの中で綾波レイが苦手ランク上位でなく、

愛しい人ランク1位へとなったのだ。
849名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/02(土) 22:05:19 ID:???




「てな事があって、今のアタシ達があるわけ」
アスカは胸を張って宣言するように言った。
隣にはもちろん、綾波の姿。
最初こそ驚いたりしたものの、今じゃ逆に離れてたらおかしいと感じるほどになった。
「ま、アタシはコイツの強引さにやられたみたいなもんよ」
言ったアスカは呆れてはいたが表情は幸せそうだ。
僕といるときはこんな顔しないのに、なんか妬けちゃうな。
「碇君」
「ん?」
綾波はいつもの無表情で僕に言い放つ。
「あげないから」
「わかってるよ……」
アスカは不思議そうな顔をしている。
普段は鋭いくせに、こーゆー自分が絡んでることに関しては鈍いんだから。
850名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/02(土) 22:07:27 ID:???
「何よあんた達」
「ううん。……………アスカ、今幸せ?」
「は?何よ藪から棒にバカシンジ。………まぁ、幸せよ」
照れ臭そうに呟くアスカ。
羨ましいな、本当に。
でも僕は、アスカが幸せならそれでいいんだ。
「綾波」
「何」
「不幸にしたら、許さないよ」
「言われなくてもわかってるわ」

だから何よあんた達!とアスカが叫んだ。
僕達は目を見合わせる。
「うーん、アスカにはまだ内緒だね」
「そうね」
「何よ。感じ悪ーい……」

僕は笑った。
アスカは拗ねた。
綾波は……少しだけ、微笑んだ気がする。



アスカをずっと幸せにしてあげてね、綾波。

《fin》
851名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/02(土) 22:10:39 ID:???
GJ!!!!!!!11111111
852名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/02(土) 22:38:28 ID:???

        
                          
                         
                                       
                                   
                                              
                                 
                                              
                                     
                                     
                                                         
                            
                                    
                                             
    
                                    
                             
                     
                       
                                     
                 
                                           
                            
                             
                                                   
                                                  
                             
         
 
                             
853名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/02(土) 22:40:48 ID:???
ごめん百合ぽくないね。
ちょっとそこまで補完されてくる
854名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/02(土) 22:42:49 ID:???
>>853
gj!!
すごくいいと思う。
855名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/03(日) 00:49:23 ID:???
>>853激しくGパシャ
856名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/03(日) 00:57:47 ID:???
>>853
...ジュルッ..
857名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/03(日) 03:04:20 ID:???
GJ!!!!
神様!ありがとう!
858名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/03(日) 08:59:26 ID:KUzmpL3H
859名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/03(日) 09:40:01 ID:???
今、駿河台下の書泉ブックマートにオタ共がこの寒い中並んでいるぞ!
みんな急げ!誰が来るかしらんがねー。
860名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/04(月) 03:02:33 ID:???
♪残酷な天使のテーゼ♪(着メロ)
アスカ「誰よ、こんな時間に電話なんて…。(ピッ)はい、もしもし?」
レイ「私」
アスカ「誰よ?」
レイ「私よ」
アスカ「こんな時間に新手の詐欺?」
レイ「どうして、私の声に気付いてくれないの?」
アスカ「あ、ファースト?あんたの番号登録なんてしてなかったからわからなかったわよ」
レイ「(゚Д゚)ハァ?(私がこんなに想っているのに!!)」
アスカ「え?あ、ごめんなさい」
レイ「あ、こ、こっちこそごめんなさい」
アスカ「・・・」
レイ「・・・」
アスカ「・・・で、こんな時間に何?」
レイ「明日の訓練覚えてるかなあって」
アスカ「覚えてるわよ。いつもは電話しないくせになんでわざわざ」
レイ「じゃ、また学校で」
アスカ「はいはい(眠い#)」
レイ「はっ!使徒よ!使徒だわ!」
アスカ「えっ!?使途!!」
アスカは急いで窓を開けた。するとそこにはHappy Birthdayと書かれた箱が吊るされていた。
アスカ「こ、これ…」
レイ「誕生日おめでとう」
アスカ「あ、ありがとう(カーッ)」
レイ「おやすみなさい」
アスカ「はっ!し、使徒は!?どこ!!!?」
レイ「…。使徒は碇くんよ」
アスカ「はあ?」
レイ「私のライバル」

私はファーストが何を言っているのかわからなかったが、
電話を切った5分後、ようやく意味がわかって赤面するのだった。
861名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/04(月) 21:01:39 ID:???
gj!!!!!
862名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/06(水) 20:07:22 ID:???
A「だ、ダメよファースト!…女同士でこんなこと…」
R「どうして? 一緒に観覧車に乗るくらい……何か問題でも?」

A「だ、ダメよファースト!……女同士でこんなこと…」
R「どうして?一緒にラーメン食べに行くくらい…いいでしょ?」

A「だ、ダメよファースト……女同士でこっ、こんなこと…」
R「どうして? 自転車で2ケツするだけよ? そんなに嫌なの?」

A「だっ!ダメよファースト!!これだけはダメっ!!」
R「どうして?一緒にお風呂入るだけじゃない……そんなに意識してるわけ?w」
A「ちっ、違っ」
R「いいのよ。あたしもだから……(///」
A「!……い、嫌ぁ〜っ!!(//」


A「だ、ダメよファースト!……
863名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/08(金) 20:16:07 ID:???
あんあん
864名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/08(金) 22:35:46 ID:???



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       l l゙ /  ,l !/_/、//_____ヽヾi !  | ..
      ,l | ! /リ'f rテ' /''~-t rァ`lヾ) |
      |  | ′!| ` ̄´  l   ~`'''´ lレ"`| ロザリオを受け取りなさい!
      |  |i  ヽ     !      /'〃!|
      |  |i  i \  / ̄l   / 〃! |  .
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       l |  !   l  ヽ‐ '  l、 〃 ! |
      │ l ! i  /l     l/`〃 ! |
       ヽ l l  / l~l     / 〃\  |


865名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/08(金) 22:48:45 ID:???
燃料投下のためにレイがアスカを助けにいくというRPG
を誰か作ってくれぬか?
866名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/09(土) 01:35:16 ID:???
今日もファーストの夢を見た。
今日はファーストとキスをする夢だった。
明日も見れるかな?
今日もファーストの夢を見た。
今日はキス以上のことをしてしまった。
これが現実ならなあ。

シンジ「アスカ、シーツぐちょぐちょだよ!!なにこれ!?」
アスカ「ちょ!!勝手に洗濯しないでよ!!」
シンジ「なんだよ、いつもは洗えって言うくせに」
ミサト「あらあら♪アスカったら」
867名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/09(土) 11:26:34 ID:???
「レイ。お前の任務は、無事セカンドソルジャーを救う事だ。では行くのだ。」
「はい。王様。」

私は、ネルフ王国のファーストソルジャーの綾波レイ。一応、国のトップね。
今回の任務は、王国のセカンドソルジャーを助け出すこと。国の二番手が捕虜にされるなんて…。
とにかく、今から私はシトダーク王国に乗り込むの。
868名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/09(土) 11:28:41 ID:???
>>865
こんなのですか?
869名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/09(土) 16:25:23 ID:???
>>868
そんな感じかな。dクス。
個人的にはRPGツクールで作ろうかと思ったんだが、
卒研が忙しくてねえ。職人期待してる・・・。
870菊三○吉:2006/12/09(土) 17:37:57 ID:???
いきなりですが投下。



アスカ「ねえ、委員長。綾波さんて、どの子?」
ヒカリ「綾波さんは、あそこに座ってる目に眼帯をしてる子よ」
アスカ「ああ、あのショートの子ね?ありがと」
ヒカリ「ううん。ほかにも校舎とか案内しようか?」
アスカ「うーん、今日はいいわ。また今度よろしく」

今は学校のことよりファーストチルドレンがどんな人間か探らないと。
ま、話に聞けばそれほど戦闘能力もないみたいだし、私の相手じゃないわね。

アスカ「Hello!あなたがファーストチルドレンの綾波レイね?」
レイ「…」
アスカ「何よ、挨拶くらい返しなさいよ〜」
レイ「あなた、誰?」
アスカ「私はセカンドチルドレンの惣流・アスカ・ラングレーよ!
    ミサトやシンジから聞いてない?」
レイ「聞いてるわ。14で大学も出たって」
アスカ「そうよ。勉強だけじゃなくって戦闘能力も一流なんだから」
レイ「…そう」
アスカ「ま、そういうわけだからこれから仲良くしましょ」
レイ「ええ、わかったわ(葛城一尉からの命令だし)」



871名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/10(日) 00:56:43 ID:???
続きマダー?
872菊三○吉:2006/12/10(日) 03:32:44 ID:???
ゲンドウ「レイ、学校は楽しいか?」
レイ「・・・はい」
ゲンドウ「友達はできたか?」
レイ「葛城一尉に言われた通りセカンドチルドレンと友達になりました」
ゲンドウ「そうか。また、何かあれば葛城くんに言うと良い」
レイ「はい」
レイ(私のことを気遣うふりしてるけど、この人はいつも誰を見ているのかしら?)

アスカ「あー、こんなとこにいた!ちょっと、ファースト!」
レイ「何?」
アスカ「今からミサトの家で昇進祝いするんだけど来ない?」
レイ「誰の?」
アスカ「誰って…ミサトよ。明日で三佐になるんだって」
レイ「そう、私行かない」
アスカ「どうして?」
レイ「気分が良くないから」
アスカ「ふーん。じゃあ仕方ないわね。でも、あんたちょっと付き合い悪いわよ?」
レイ「命令なら行くわ」
アスカ「!?」
アスカは一瞬目を大きく見開いた後、右手を頭上に挙げた。
バシッ!!!
アスカ「あんた、司令のお気に入りだか何だか知らないけどねえ調子に乗ってんじゃ
    ないわよ!!どうせ私とも命令で付き合ってんでしょ?」
レイ「ええ、そうよ」
バシッ!!!
さすがに二発も連続でビンタをくらったレイはバランスを崩してしまい、一歩後ろに
後ずさりしてしまった。
アスカ「あんたなんて大っ嫌いよ!!!」
あまりの大きな声にレイは少し驚くが、バタバタと足音を立ててアスカは視界から消えていった。
レイ「・・・口の中、血の味がする」
873菊三○吉:2006/12/10(日) 03:34:42 ID:???
シンジ「ミサトさーん。アスカどうしたんですか?」
ミサト「さあ。帰ってくるなり部屋に篭りっきりなのよー」
シンジ「さっきまであんなに張り切ってたのに・・・」
ミサト「まさか、アスカ失恋でもしたんじゃ〜?」
シンジ「うーん。でも、加持さんなら来るって言ってましたよ」
ミサト「ち、ちょっと!あのバカ誘ったわけ?」
シンジ「ええ。もう来るころだと思いますよ」

シンジ「アスカー。加持さんが来たよ!」
アスカ「・・・」
シンジはアスカが出てこないので心配になりアスカの部屋の前まで来ていた。
シンジ「どうしたのさ?あんなに楽しみにしてたじゃないか」
アスカ「うるさいわね。ほっといてよ。もう意味ないのよ!」
シンジ「何かあったの?」
アスカ「別に。ただ、どうして好きな人に辛く当たってしまうんだろうって」
シンジ「それって加持さんのこと?」
アスカ「加持さんのことは好きよ。でも、そういうのじゃないのよ」
シンジ「うーん。僕には難しいけど、ミサトさんも加持さんには辛く当たるし、
    好きだから当たるのかな?女心ってよくわからないや」
アスカ「…。あんたに聞いた私がバカだったわ。加持さんの前では素直になれるのになあ」
シンジ「なんだよ人が真剣に考えてるのに。だったら加持さんに聞けばいいじゃないかあ」
874菊三○吉:2006/12/10(日) 03:37:00 ID:???
ミサト「アスカ、まだすねてるの?」
シンジ「それが、好きな人に当たって落ち込んでるみたいでよくわからないんです」
ケンスケ「普通は当たられたほうが落ち込むよなあ」
加持「うーん。もしかして、アスカの好きな人ってシンジくんじゃないか?」
シンジ「えー?まさか。まあ、確かに辛く当たられてますけど・・・」
トウジ「そうや!お前らよう夫婦喧嘩しとるやないか!」
ミサト「あらあ、シンちゃんもすみに置けないわねえ!」
シンジ「ちょっと、やめてくださいよ!」
ヒカリ「でも、アスカ今日学校では機嫌良かったわよ?」
シンジ「うん。今日も楽しみにしてて準備も率先してたのに」
加持「じゃあ、お目当ての人を誘ったけど駄目だったんじゃないか?」
ミサト「えーっと。ここにいないのって…」
リツコ「レイ?」
場の空気が一瞬凍りつく。
一同「ま、まさか〜。はははは・・・・。ははははは!(´∀`)」

続く
875名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/10(日) 11:53:16 ID:???
おもしろい…
876菊三○吉:2006/12/10(日) 18:26:41 ID:???
シンジ「さすがに、綾波はないんじゃないかなあ?」
ヒカリ「そうよねえ。特別仲良いってわけじゃなさそうだし」
ミサト「・・・。いえ、意外とレイかもよ?」
ミサト以外一同「まさか〜。ははははは!(´∀`)」
ミサト「あんたらねえ##」
リツコ「ミサト、あなた真面目な顔して何言ってるの?」
加持「ま、アスカも遂に本気で誰かに恋したってわけかなあ」
シンジ「加持さんのことは本気じゃなかったんですかね?」
加持「少なくとも俺には、無理して背伸びしてるように見えたけどな」
ミサト「アスカってあんな風に振舞ってるけど、本当は孤独なのよ。
    そういうところ、少しレイと似ていて共感したのかも」
トウジ「へえ、惣流が綾波を?こりゃ傑作や!」
ヒカリ「鈴原!!」
トウジ「なんや、冗談やないか。なんで女が女を好きになるねん」
ミサト「それに…」
シンジ「それに?」
ミサト「今日の料理買って来たのアスカでしょ?料理、よーく見てよ」
ケンスケ「そういえば」
一同「に、肉がない!!」
一同「・・・・。工エエェェ(´д`;)ェェエエ工」
ミサト「あんたたちいい加減にしなさいよ#」

気が向いたらまた書きます。
877名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/11(月) 05:16:43 ID:???
>>876続き期待してます。
878名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/15(金) 06:19:15 ID:???
続きマダー?
879名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/15(金) 22:12:26 ID:???
>>878
もちつけ 
続きマダー? 
880菊三○吉:2006/12/16(土) 03:49:40 ID:???
ラストが微妙かも知れません。少し長編になるので途中まで投下します。

トウジ「肉がない!?なんや寂しいなあ。シンジ、肉買いに行くで!」
シンジ「肉なら冷蔵庫に昨日の残りがあったと思うけど」
ヒカリ「鈴原、あんたって本当に食い意地が張ってるわね」
ケンスケ(トウジはトウジなりに気を遣って話を逸らしたんだろうな)

アスカ(騒がしいわねえ。特に三馬鹿トリオ。あいつら悩みがなさそうで羨ましいわ)
アスカはベッドの上に大の字になりボーっとしながら自問自答をしていた。
――私がファーストを!?まさか。まるでお笑いじゃない。
――第一向こうは私のことを何とも思っちゃいないのよ?
――私だってあんな奴お断りよ。頼まれたって好きにならないわ。
――そうよ、私が好きなのは加持さん!!加持さんなの!
――・・・。私馬鹿みたい。ファーストがこういうの嫌いなの知ってるくせに。
  一人で浮かれて・・・準備して。恥ずかしい。
アスカ「はぁ・・・」


シンジ「アスカー。綾波が来たよ」
アスカ「うそ!?」
予想外の展開に思わず声が裏返るアスカ。
シンジ「あっ。ご、ごめん!・・・嘘」
アスカ「・・・」
シンジ(だって、こんなに驚くと思わなかったんだもん)
シンジ「ね、ねえ。みんな心配してるよ?」
アスカ「・・・」
シンジ「そうやって嫌なことから逃げるんだね」
こう言えば、アスカは怒って出てくるだろうとシンジは思った。
しかし、アスカはそれから何を言っても答えてはくれなかった。
881菊三○吉:2006/12/16(土) 03:53:45 ID:???
昼頃、アスカの携帯にミサトから連絡が入った。
ミサト「アスカ?使徒が接近中よ。出てこれるわね?」
アスカ「わかったわ。使徒が来たんじゃ仕方ないわね」
そう言いながらもアスカは部屋を出るきっかけができて嬉しかった。
自分から部屋に篭って、自分から部屋を出るのは格好悪い気がしたからだ。
アスカ「そうよ。いつまでもくよくよしてても仕方ないわ!」
両手で顔を二度叩き、気合を入れてアスカはドアを開いた。
その頃、レイは学校で本を読んでいた。赤く腫れた左の頬が痛々しい。
シンジ「ねえ、綾波。その頬どうしたの?」
レイ「・・・別に」
シンジ「(うっ。恐いなあ。話題を変えよう)昨日さ、皆でミサトさんのお祝いをしたんだ」
レイ「そう」
シンジ「僕、大勢って好きじゃないけど、昨日は楽しかったんだ。綾波も来れば良かったのに」
レイ「私、そういうの好きじゃないから。それに・・・」
シンジ「それに?」
レイ「セカンドに嫌われてるみたいだから」
シンジ「そ、そんなことないんじゃないかなあ。むしろ好かれてるかもよ?」
レイ「昨日・・・打たれたもの。あんたなんて大嫌いって」
シンジ「アスカは・・・。きっと意味もなく打たないよ、たぶん。自信ないけど(あの性格だしな)」
レイ「私、傷つけたかしら?命令で付き合ってるって言ったから」
シンジ「そ、それは確かにひどいね。でも、アスカは綾波が来るのを楽しみにしてたんだと思う」
レイ「嘘」
シンジ「昨日アスカが準備したんだけど、料理に肉がなかったんだ」
レイ「そう」
シンジ「だからさ、もうそんな悲しいこと言うなよ。命令で付き合ってるなんて」
レイ「私、わからない。あんなこと言うつもり・・・なかったわ」
シンジ「・・・うん」
レイ「碇君。私、どうすれば良い?」
シンジ「えっ。僕に聞くの?そうだな・・・。プ、プレゼントとか?」
レイ「・・・プレゼント・・・何を渡せば良いの?」
シンジ「そうか。しかもアスカなら受け取らない可能性もあるな。・・・・・・・・・・そうだ!
    これなら嫌でも見るよな。それにやっぱり気持ちが大切だよ、うん」
882菊三○吉:2006/12/16(土) 03:55:56 ID:???
>>881
これは翌日の昼の話です。わかりにくかったですね。
883菊三○吉:2006/12/16(土) 04:12:03 ID:???
アスカはネルフへ向かう途中、ヒカリにばったり出会ってしまった。
アスカ「ヒカリ・・・」
ヒカリ「あ、アスカ?具合はどう?」
アスカ「私ならもう大丈夫。昨日はごめんね。あ!ヒカリ、避難したほうが良いわよ」
ヒカリ「うん、さっき避難信号が出て今からシェルターに向かうとこ」
アスカ「そっか、じゃあ!」
ヒカリ「あ、ちょっと待って!」
アスカ「え?」
ヒカリ「あの、こんなときにあれだけど。アスカの好きな人って加持さんよね?」
アスカ「そ、そうよ」
ヒカリ「ならいいの。私ね、アスカから加持さんのこと色々聞いてるでしょ?加持さん
    って絶対アスカには手を出さないじゃない?そういう人にアスカは安心して
    甘えてるんだって思ってた。好きっていうより依存してるのかなって思ってた」
アスカ「ヒカリ・・・。実は、私もわからないのよ。加持さんのこと好きなのは違いないけど」
ヒカリ「無理しなくていいと思うよ。私も鈴原に素直になれないし」
アスカ「うん。なーんか、人間関係って面倒よねえ」
ヒカリ「アスカ、引き止めてごめん!私もう行くね」
アスカ「あ、そうだ使徒が接近してるんだったわ!」
アスカは軽くヒカリに手を振り何かを吹っ切るように全速力で走った。
884名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/16(土) 04:47:06 ID:???
職人さんGJでしたー
885名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/16(土) 12:22:03 ID:???
アスカとレイを仲良くさせたいスレに書き込もうか迷ったんですけど、
こっちのほうがスレに合ってるかな。


使徒戦の際、アスカの勝手な行動でレイが大怪我をする。
アスカは強がって、自分は悪くないと反省しないふりをするが、
心の中では申し訳ない気持ちで一杯である。何か謝るきっかけが
ないかと思うが、なかなかきっかけが見付からない。
レイはレイで、アスカを責める様子もなく病院のベッドで横たわ
ってただ窓の外を眺めるばかり。アスカを避けることもしない。
それがアスカには余計に辛かった。レイが自分を責めることで、
少しでも罪滅ぼしができればと思っていたのに。

アスカ「あんた、いつも窓ばかり見てるのね」
レイ「雪」
アスカ「え?」
レイ「雪・・・降らないかな・・・って」
アスカ「降るわけないわよ。今は年中夏なのよ?」
レイ「そうね」
アスカ「・・・」

なんとかしてレイに雪を見せてあげられないだろうかとアスカは思った。
自分が原因でレイは負わなくて良い怪我を負っている。
これで許してもらおうとは思わないが、謝るきっかけが欲しかった。

翌日、レイが目を覚ますとアスカの姿が目に入った。
レイ「セカンド?」
アスカ「あんたに見せたいものがあるのよ」
レイ「・・・今は面会時間ではないわ」
アスカ「それなら、あんたの主治医から特別許可をもらったわよ」
レイ「それで、何?」
アスカ「いい?よーく見なさいよ!」
886名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/16(土) 12:25:23 ID:???
アスカがシャッとカーテンを開けると、たくさんの白い粉がゆっくりと落ちてきた。
レイ「・・・雪?」
アスカ「そうよ。あんた見たいって言ってたでしょ」
レイは珍しそうに体を起こし窓の前に立った。
レイ「・・・でも、これ本物じゃない」
自分の病室の前以外に雪が降っていないことに気付くレイ。
アスカ「うっ。だ、だって人工しか無理でしょ?」
レイ「・・・」
アスカ(あらら、全然感動してないじゃない。
    ミサトに無理言って業者に頼んでもらったのに・・・)

――これで良かったのかな。後味の悪い企画だったけど、
少しでもファーストが喜んでくれたら・・・そう思ったのに。

アスカはその後、軽く挨拶してレイの病室を出た。
相変わらずレイは挨拶に返事もしないでただ外を眺めていた。
夕方になると学校を終えたシンジが様子を伺いにきた。
シンジ「綾波の病室の前だけ雪が積もってるけど」
レイ「そうね」
シンジ「どうして?」
レイ「さあ、わからないわ」
シンジ「でも雪って初めて見たよ。あの雪だるまは綾波が作ったの?」
レイ「ええ」
気のせいかシンジにはレイが笑っているように見えた。
シンジ「かわいいね」
外には小さい二個の雪だるまが寄り添うように立っていた。
887名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/19(火) 05:16:20 ID:???
888名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/20(水) 18:18:33 ID:XIUfG+18
しゅ
889名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/21(木) 01:13:56 ID:???
アスカ(最近はめっきり寒くなったわねえ。ってもう12月21日じゃない)
シンジ「ねえ、アスカはクリスマス予定あるの?」
アスカ「あ、あるに決まってんでしょ」
本当は何の予定もないが、正直に言うことはアスカのプライドが許さなかった。
シンジ「そうなんだ。トウジたちとクリスマスに御飯食べるんだ。委員長も来るけど?」
アスカ「残念だったわねえ。クリスマスはもう予定が入ってるのよ。もてる女は辛いわね」
シンジ「そっか。じゃあ、仕方ないね」
アスカ(何意地張ってんのよ!今なら間に合うわよ!)
自分の言ったことに激しく後悔するアスカ。でも、今更嘘でした、なんていえない。

ヒカリ「アスカ、クリスマスの日来れないって本当?」
アスカ「そうなのよ。ごめんなさいね」
ヒカリ「加持さん?」
アスカ「まあ、そんなところよ!」
ヒカリ「いいなあ。好きな人とクリスマス・・・」
アスカ「ヒカリもあの熱血バカと二人で行けば良いのに」
などと他愛もない話に花を咲かせつつアスカは内心焦っていた。
――帰宅後
アスカ「この私がクリスマスに予定がないなんてどういうこと!?周りの奴は
    何してるのよ!!とりあえず、家にいたらシンジに笑われるから誰か
    誘わないと…」
プルルルル
アスカ「あっ、加持さん!?私!クリスマスなんだけど・・・。えっ、仕事?じゃ
    あイブは日曜日だから大丈夫でしょ?・・・え?駄目?・・・わかった」
心なしか、いつもより電話を切る音が大きかった。仕方ないので、アドレス帳を
参考にしたが、クラスメイトとネルフ関係者以外の名前はなかった。
アスカ「う〜。ミサトもリツコも仕事だろうし、シンジたちには今更嘘だったなん
    ていえないし・・・。誰かいないかなあ」
恥ずかしいけどシンジたちに本当のことを言おうか、などと考えていたときだった。
アスカ「あっ、一人いたわ。でも、こいつ誘っても来るかしら?」
アスカは駄目もとで電話をすることにした。
が、なかなか出ない。留守電に繋がり切ろうとしたときだった。
890名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/21(木) 01:27:58 ID:???
*冗談混じりで書いたSSなんでそれでも良いという人のみ見てくださいな

「もしもし」

か細い声が受話器から聞こえた。
アスカ「あ、あの。私、アスカだけど」
レイ「セカンド?何の用?」
レイは相変わらず無愛想であった。そのため、アスカはレイが苦手だった。
アスカ「あんたクリスマスって予定あるの?」
レイ「・・・ないわ」
アスカ「(やっぱり・・・)じゃあ、私と一緒にどっか行かない?」
レイ「どうして?」
アスカ「どうしてって・・・クリスマスはやっぱり誰かと過ごしたいじゃない?」
レイ「つまり私と過ごしたいの?」
アスカ「えっ。ま、まあ、そういうことになるわね」
レイ「いいわ」
アスカ「えっ?いいの?」
レイ「ええ。詳細はメールで送って」
アスカ「わかったわ!」
アスカは一人でクリスマスを過ごさずに済んだことが嬉しかった。
電話を切った後、アスカは早速アスカはどこに行こうかと雑誌を手に取った。
アスカ「女二人ってのが寂しいけど、一人で過ごすより良いわ!」

その頃レイは・・・
レイ「セカンドからの誘いキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!! 」
嬉しさのあまりレイは小躍りをしていた。
レイ「この日のために司令の誘いを断って、毎日おまじないをした成果があったわ」
しかし、机の角に足の小指をぶつけてしまった。
レイ「Σ(゚Д゚;」
しばらくうずくまるが、顔は笑ったままであった。
普段表情を出さない冷静なレイが、これほどまでに喜ぶことは珍しかった。
891名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/21(木) 06:44:00 ID:???
>>890
続きにwktk
892名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/21(木) 15:01:34 ID:???
レイw
893名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/21(木) 22:01:06 ID:???
890続き。

レイはメールが来るのを楽しみにしていた。
メールの着信音が鳴る度に、今していることを中断して携帯に目をやった。
しかし、ゲンドウやリツコからのメールばかりでレイはがっかりしていた。
レイ「そうだわ。セカンドだけ別の着信音にすれば音だけでわかるわ」
早速、アスカ専用の着信音をDLしようとしたときだった。
ピッピッピッ!!
携帯が鳴った。画面に目をやるとアスカからの電話だった。
興奮する気持ちを抑えて冷静になろうと深呼吸をした。
レイ「もしもし」
アスカ「私よ。クリスマスはアンタの家でしましょうよ!!」
レイ「・・・え・・・なぜ?」
アスカ「だって、どこもお店予約一杯だったんだもん。それに、女二人でクリスマス
    の夜に食事ってのも恥ずかしいでしょ?わざわざ人ごみなのに外に出る必要
    もないかなって思ったら、アンタの家がぴったりだと思って」
レイ「そう。わかったわ」
アスカ「ケーキはこっちで用意するから、夜は出前でも取りましょうよ」
レイ「わかったわ。・・・・いいのね?」
アスカ「何が?」
レイ「本当に私の家でいいのね?」
アスカ「何が?良いに決まってるじゃない」
レイ「そう。じゃあ」
プツッ、ツーッツーッ
レイ「・・・セカンドが私の家に来る・・・」


(*/▽\*)イヤン

レイ「掃除掃除・・・」

こうしてレイは着実にクリスマスに向けて準備を進めるのであった。
894名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/21(木) 22:25:06 ID:???
ムッツリデレのレイが良いと思いますw GJ!
895名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/22(金) 03:00:40 ID:???
gj!!!
掃除するレイにワロタwww
896名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/22(金) 16:38:03 ID:???
レイ「ふぅ、終わったわ」
掃除といっても床を拭いてゴミを捨てるぐらいで、これといって
掃除する必要のある場所も整理する物もなかった。
レイ「そういえば、セカンドは私の家に来たことがないわ」
こんなゴーストマンションを見たらアスカは幻滅するのだろうか?
それともレイらしいと思うのだろうか?
レイ「どちらにしても、こんなゴーストマンションを見せるわけに
   はいかないわ…。…そうだわ!!…」
レイは何かを思い付いたらしく電話へと手を伸ばした。
---数時間後
ピッピッピッ
計帯電話の音が鳴る。ゲンドウからであった。
ゲンドウ「私だ。レイ、IDパスワードのlovelove secondを今すぐ書き換えなさい」
レイ「どうして?」
ゲンドウ「…。もう少し推測できない記号にしなさい。あと…。帝○ホテル
     から電話があったが、私名義で予約を入れたのはレイだな?」
レイ「そうです」
ゲンドウ「なぜだ?私を驚かせようと思ったのか?それならなぜ私の誘いを
     断った?」
レイ「ほかの人と過ごすつもりです。それに…、碇司令の名前を出したら大
   至急で部屋を用意してくれたので」
ゲンドウ「ほかの人と…。しかし、請求先は私になっている」
レイ「問題ありません」
ゲンドウ「……キャンセルしておく」
レイ「いけない!!」
ゲンドウ「お前は何を考えているんだ」
レイ「キャンセルシタラ……シンデヤル……アノコトイッテヤル」
ゲンドウ「レイ!!やめろ!盗聴されたらどうする?……わかった。好きにしなさい」          こうしてレイの計画は着々と進んめられていった。
897名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/22(金) 16:40:54 ID:???
↑最後改行し忘れた。見にくくてスマソ
898名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/22(金) 21:12:25 ID:???
どんどんいっちゃって下さい
899名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/23(土) 03:08:05 ID:???
896続き
レイ「明日は待ちに待ったクリスマスイブだわ」
アスカの誘いから2日ほどしか経っていないのに、とても
長く感じたのはそれほど楽しみにしていたからだろう。
レイ「そうだわ。セカンドに電話しないと」
緊張で震える手を抑えつつアスカに電話をかける。
こんなに緊張したのは使徒戦以来だ。いや、それ以上か・・・。
アスカ「もしもし、どうしたの?」
レイ「明日のことだけど、待ち合わせは夜の7時。場所は帝○ホテル
   前で良いかしら?」
アスカ「ちょっと、帝○ホテルって高いとこでしょ!?中学生が行く  
    ようなとこじゃないわよ?」
レイ「その件だけど、一張羅で来て。御飯はホテルで食べるわ」
アスカ「・・・。あんたどうしたの?家でピザでも食べましょうよ、ね?」
レイ「では、明日7時に帝○ホテル前で」
アスカ「あんた、人の話聞いてんの?そんなとこ行かないわよ!」
レイ「どうして?」
アスカ「どうしてって、お金は誰が払うの?それに・・・」
レイ「お金のことは心配しないで。商店街の福引で当たったのよ」
アスカ(商店街の福引で帝○ホテルのペア宿泊券なんて当たるわけないでしょ!!)
レイ「では」
プツッ、プーップーッ
アスカ「あいつ意外と強引ね。でも帝○ホテルなんて私達中学生が入れるのかしら」
900名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/23(土) 03:13:13 ID:???
――当日夜6時
レイはすでに待ち合わせ場所にいた。
レイ「今日のシミュレーションは完璧。使徒戦のシミュレーションと違って楽しかったわ」
レイは今日のためにリツコを脅してまでドレスを借りてきた。なんでも100万近くする正装
用らしい。セカンドは一体どんな服を着てくるのだろうか。しかし、さすがに100万近くの
ドレスはやりすぎただろうか?など考えていると携帯電話が震えた。
ブーッ、ブーッ
レイ「もしもし」
アスカ「あ、私だけど。ミサトの若い頃の服でも良いかしら?」
レイ「正装ならなんだっていいわ」
アスカ「せ、正装?そんなもんないわよ?」
レイ「葛城三佐の正装は?」
アスカ「ミサトのサイズは大きいのよ。身長だって違うし」
レイ「では、レンタルで借りてもらえる?」
アスカ「えー?ホテルの食事にそこまでするの?」
レイ「わかったわ。こちらで用意するからそのまま来て」

プルルル
リツコ「はい」
レイ「あ、赤木博士。ドレスをもう1着お願いします」
リツコ「レイ、あなた一体何を考えているの?司令も最近あなたが変だって心配してるわよ」
レイ「今日は特別な日。お願いします」
リツコ「あら、司令とイブにデートかしら?」
レイ「いえ。司令のお誘いは断りました」
リツコ「そうなの、それは意外だったわ。で、ドレスはいつ必要なの?」
レイ「今日、いますぐお願いします」
リツコ「それは、無理よ」
レイ「そうですか・・・アノコトイッテヤル」
リツコ「また脅す気?場合によってはこちらにも考えがあるわよ」
レイ「コノドレスヨゴシテヤル」
リツコ「脅せばなんでも言うこと聞くと思ってるのね・・・わかったわよ。その代わり今日だけよ?」
レイ「すみません。この計画は必ず成功させたいの」
901名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/23(土) 03:14:32 ID:???
30分後、諜報部からドレスが手渡された。
それと同時位にアスカも到着した。
アスカ「あら、あんた早いのね。まだ10分前よ」
レイ「遅刻するのはいけないことだから」
アスカ「ふうん。で、服装だけどこれで良いの?」
レイ「少し古い感じがするわ。これに着替えて」
アスカはレイに言われるがままに諜報部の車の中でドレスに着替えた。
アスカ「なーんか、恥ずかしいわね」
レイ「き、キレイ(*゚д゚*)」
アスカ「そ、そう?じゃあ、早速入りましょうよ」

レイがホテルマンにゲンドウの名前を告げると案内された場所は夜景の綺麗な部屋だった。
アスカ「こ、個室?それに帝○ホテルでフランス料理のフルコース・・・あんた一体なに考えてるの?」
レイ「夜景が綺麗ね」
レイは肘をつき手のひらを顎に乗せて窓を見つめていた。
アスカ「人の話聞いてる?それに何で福引で当てたのに司令の名前がいるのよ」
レイ「このオードブル美味しいわ。福引を当てたのは司令なの」
アスカ「・・・ねえ、本当のこと言ってよ。大体、こんなとこで中学生が2人で食事するなんて
    不相応よ。かえって恥ずかしいわ」
レイ「あなたは心配しないで。私は一度贅沢をしてみたかったの」
アスカ「大人になって良い人見つけてからでも遅くないでしょう?」
レイ「私達、いつ死んでもおかしくないわ」
アスカ「私は使徒なんかにやられないわ!それにこういうところには大人になって好きな人と・・・。
    そうよ、例えば加持さんと・・・」
アスカがそう言いかけたとき、レイの動きが止まった。
アスカ「ど、どうしたの?」
902名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/23(土) 03:17:18 ID:???
レイ「( T―T)うるうる」
アスカ「な、なんで泣いてるのよ?ねえ?」
レイ「(ノД`)シクシク」
アスカ「(゚д゚|||) ヒィィィ!!わ、わかったわよ!私達命張ってるんだもの。そうよね、これくらいの
    贅沢しないとね!」
アスカは初めて見たレイの泣く姿に動揺してしまった。いつもは無表情で無愛想だが、そんなレイ
にも喜怒哀楽があったなんて・・・。それに今日のレイはおしゃべりだった。
レイ「私達は未成年だからワインは飲めないのね。ソムリエに入れてもらいたかったのに残念だわ」
アスカ「でもフランス料理にオレンジジュースってのも笑えるわね」
アスカはレイなりに気を遣ってくれていることを汲み取り、これ以上詮索するのをやめようと思った。
アスカ「ふぅ、メインディッシュは終わりね。あとはデザートかあ」
レイ「あまり食べられるものがなかったわ」
アスカ「あんた肉嫌いなのにどうしてフランス料理なんかにしたのよ。勿体無いわね」
レイ「贅沢するならフランス料理だと思ったから」
アスカ「まあ、フレンチでもピンきりよ。こんな高級なとこ、よくクリスマス直前に予約できたわね」
レイ「セカンド、見て。雪が降ってるわ」
アスカ「雪?そんなもの降るわけないでしょ?」
レイ「一度言ってみたかったの」
アスカ「本当、今日のあんたなんか変ね。さっきから私は驚きっぱなしよ」
レイ「(ドキドキ)・・・・・・サプライズならまだあるのよ」
アスカ「え?」
レイはホテルのキーをテーブル上にそっと置いた。
レイ「上に部屋をとってあるの」
アスカ「・・・・」
あまりの唐突なできごとにセカンドは( ゚д゚)こんな顔をしていた。
レイ「デザートは何かしら」
アスカ(これならパパイヤ○木のディナーショウのほうが良いわよ。ここの部屋っていくら?
    こいつは何考えてるのかしら?)

レイは少し頬を赤らめ窓を眺めていた。
903名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/23(土) 20:42:12 ID:???
オモシロッ!
904名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/24(日) 03:22:10 ID:???
902続き(今回で完結)
アスカ「あ〜、美味しかった。でも、やっぱり日本人向けに作ってあったわね」
レイ「そう」
アスカ「さて、デザートも食べたし・・・」
レイ「本当のデザートはこれから(ボソッ)」
アスカ「ん?何か言った?」
レイ「いいえ、何も。それじゃあ部屋へ行きましょ」
アスカ「そ、そのことなんだけど。朝帰りはやっぱ不味いかなって思うのよね」
レイ「それなら葛城三佐に連絡したわ」
アスカ「そのこともなんだけど、やっぱりこういうのって・・・」
アスカが何か言いかけたが遮るようにレイは席を立った。
レイ「さっきも言ったけど、私達命張ってるもの。少しくらい贅沢しなきゃ」
アスカ(これって少しなの?)

結局、アスカはレイに言われるがままに客室へと向かった。今まで気付かなかったが
いつの間にか荷物がない。どうやら荷物は先に部屋へ運ばれたらしい。
アスカ「ここ・・・。スイートルーム?」
レイ「ここも夜景が綺麗だわ」
アスカ「あ、あはは(;゚∀゚)VIPでもないのにどうして私はこんなとこにいるのかしら」
レイ「でもここ10万しないわ」
アスカ「そ、そりゃあスイートじゃあ安いほうでしょうけど、気軽に泊まろうってとこ
    でもないでしょ?もしかして、あんた何か企んでいるんじゃ?」
レイ「何も企んでいないわ。ただ、今日はセカンドと楽しいクリスマスを送りたかっただけ」
アスカ「それならあんたの家でピザ食べるだけで十分じゃない!」
レイ「セカンドと素敵な思い出を作りたかったの・・・」
アスカ「あ、あんた変なこと考えてないでしょうね?」
レイ「・・・。先にシャワーを浴びてくるわ」
アスカ(なぜかしら?私の第六感が危険を告げている!!)
レイ「それとも一緒に入る?」
アスカ「い、い、い、いやよ!!」
レイ(セカンド照れてる・・・かわいい)(*・∀・*)
905名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/24(日) 03:23:38 ID:???
アスカはレイがシャワーを浴びているのを確認し、忍び足でドアの前に立った。
アスカ「今日のあいつ絶対変よ。早く帰らなきゃ!!」
――!?
アスカがドアノブに手をかけたときだった。よく見ると内側からロックされている。
アスカ「あ、暗証番号なんてわからないわよ。いつの間に?てか、これ犯罪じゃあ・・・」
アスカが逃げることもレイの想定内だったのだろうか。携帯電話も圏外で繋がらない。
恐らく電波をキャッチできない機械でも仕掛けたのだろう。
アスカ「あいつがこんな大胆なことするなんて。・・・・・・はっ、感心してる場合じゃないわ。
    もしかしたら私の考えすぎかも知れないじゃない!そうよ、きっとファーストは口
    には出さないけど寂しいのよ。それで今日は誰かと一緒にいたかっただけかも」
アスカはまるで自分をなだめるように、椅子に腰をかけテレビを付けた。
アスカ「あ!そうだわ。先に寝よう。そうすれば何も恐くないわ」
そうよそうよ、と呟きベッドへ向かったアスカは腰を抜かしそうになった。
アスカ「ちょ、ちょっとなんでダブルなのよ!?普通ツインじゃない?」

レイ「どうしたの?」
アスカ「!?」
レイ「お風呂、とても広かったわ。あなたもシャワー浴びたら?」
アスカ「ちょっと、それよりこれどういうこと?どうしてツインじゃないの?」
レイ「さすがスイートね。ルームサービスも充実しているわ」
アスカ「は〜な〜し〜を、そらすな!」
レイ「セカンドはどうして私をクリスマスに誘ったの?」
アスカ「え、それは・・・」
レイ「クリスマスは普通大切な人と過ごすって葛城三佐が言ってたわ」
アスカ(ど、どうしよう。消去法であんたが残ったなんてとても言えない)
レイ「私はセカンドが大切な人だから誘いを受けたわ」
アスカ「・・・それって私と仲良くしたいってこと?」
レイ「ええ。私はあなたが好き」
アスカ「そ、それは友達としてよね?」
906名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/24(日) 03:24:46 ID:???
レイ「それはわからない。でも・・・あなたを見ると・・・その・・・((((*´ー`) 」
アスカ(ファーストが顔を赤くしてもじもじしてるわ。これはこれで新鮮だけど
    私はそんな気はないから断らないと!)
レイ「セカンドと一つになりたい」
アスカ「あっ、そういえば今日全米で大ヒット中のドラマが放送されるのよ!」
レイ「・・・( ´・_・`)」
アスカ(なんですごく悲しそうな顔するのよ。そんなに"しゅん"ってされたら
    罪悪感が湧き出てくるじゃない)
レイ「そうよね。私、少し勘違いしてたみたい。ごめんなさい」
アスカ「・・・ファースト・・・」
レイ「暗証番号はlovelove secondよ。これで外に出られるわ」
アスカ「暗証番号はともかく、今日は・・・その、ごめんね。私はあんたと友達
    として仲良くしていきたいから」
レイ「わかったわ。さようなら」
アスカ(結果的に軽い気持ちで誘って、ファーストを傷つけてしまった・・・)
レイ「・・・シクシク」
アスカ「・・・」
レイ「・・・あれ、この窓途中までしか開かないわ。じゃあ睡眠薬で・・・」
アスカ「ち、ちょっと!!何も死ぬことないでしょ!?」
レイ「セカンド・・・。もう、私のことはいいから。さあ、帰って」
アスカ「あんたね〜。わざとやってるでしょ?」
レイ「何のことかしら?」
アスカ「はぁ〜、もう。わ、わかったわよ!・・・キ、キス・・・くらいなら」
レイ「ほ、ほんと!?」
アスカ「その代わり舌は入れないでよ!あと10秒以上は駄目よ!」
レイ「ヽ(゚∀゚)ノワーイワーイ」
907名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/24(日) 03:26:24 ID:???
アスカ(私としたことが何考えてるのかしら・・・でも、どうしてかしら。なん
    だかとても切ない気持ちにさせるのよ、こいつの仕草や言動は)
レイ(ドキドキ・・・。セカンドとキス・・・ドキドキ)
アスカ「さ、早くしなさいよ」
もうどうにでもなれ!と言わんばかりにアスカは目を瞑った。
アスカ(やっぱりドキドキするわね。ん?よく考えたらこれファーストキス・・・。 
    ファーストキスの相手がファーストなんて洒落みたいね。笑えないけど)
アスカ「・・・・・って、あれ?ファーストがいない」
しばらくしても何の感触もないのでアスカは目を開けた。
アスカ「ファースト?どこ?」
レイ「ここよ」
声のほうに目をやるとレイはソファーで横になっていた。
アスカ「あんた何してるの?」
レイ「セカンドは私に気を遣っている。こんなのフェアじゃないわ」
アスカ「何を今更・・・。あんたさっきまで私を強引に振り回してたじゃない」
レイ「さっき、気付いたの。こんなことしても、私・・・きっと後悔する」
アスカ「・・・」
レイ「おやすみなさい」
アスカ「何よ。逃げるなんて卑怯よ・・・決心した私が馬鹿みたいじゃない」
レイ「ごめんなさい」
アスカ「・・・」
レイ「・・・」
908名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/24(日) 03:33:12 ID:???
――数分後
アスカ「ファースト」
レイ「・・・」
アスカ「もう、寝たわよね?・・・・・・・・・チュ」
レイ「!?」
アスカ(まったく・・・ファーストの「変」がうつっちゃったみたい////)
アスカ「さあ私も寝よっと」
アスカがベッドに向かおうとしたときだった。
レイ「セカンドー!!\(*^▽^*)/ガバッ」
( `Д´)=○)3゚)∵ 

レイ「な、なぜ・・・?セカンド・・・」
アスカ「勘違いしないでよね!私は約束を守っただけよ!・・・ふん!!」
アスカは勢い良くベッドに潜り込みレイに背を向けた。
レイ「シクシク(/ー\)」
アスカ「もうその手には乗らないわよ」
レイ「・・・」
アスカ「ほら、もう寝るわよ」
レイ「おやすみなさい」
そう言ってレイはソファーへ向かった。
アスカ「ちょっと、どこ行くのよ?」
レイ「え、ソファーに・・・」
アスカ「せっかくスイートとったんだからベッドで寝ないとね」
そういってアスカは軽く布団を上げて空間を作った。
レイ「え、でも・・・」
アスカ「いいから、早くしなさいよ」
レイ「ええ」
――数日後
ゲンドウ「レイ!!帝○ホテルから50万近くの請求が来ている!!どういうことだ!?」
レイ「問題ありません」
                 ――――終劇――――
出来心で投稿しました。
909名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/24(日) 03:45:58 ID:???
最高だったよ(´∀`)
910名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/24(日) 04:06:47 ID:???
職人様、一足早いクリスマスプレゼントをアリガトウございました。
激しくGJです!
911名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/24(日) 17:45:41 ID:KZgZUwAU
職人様ご馳走様でした☆
912名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/24(日) 18:53:22 ID:???
>>908
レイカワユス。
それでは一つ小ネタを投下。


シャワー室にて

ジャァァァ
戦闘を終えたアスカとレイはシャワーを浴びていた

ア(LCLの匂いってなかなかとれないのよね〜。それにしても
  気のせいかしら、視線を感じるわ)
アスカは後ろに目をやった。

レ「( ゜д゜)ジーッ」
僅かな隙間からファーストがこちらを覗いている。

ジャアァァ
レ「あ、熱い!!熱湯!?」
ジャアァァ
アスカは容赦なくレイに熱湯をかけ続けた。
レ「ヽ(;´Д`)ノタスケテ〜 」
ア「何見てんのよ変態!!次見たら殺すわよ」

レ「私の勝ちね(ボソッ)」

ジャアァァ
レ「ヽ(;´Д`)ノタスケテ〜 」
913名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/24(日) 21:56:45 ID:???
ちょっと気になるゲーム

ttp://www.sofpla.co.jp/cs/softdetail.asp?id=1574
914\:2006/12/24(日) 22:20:54 ID:???
初めて書いてみました。

眠れない。
なんで眠れないの?
胸が締め付けられてる感じがするから。
なぜ?
わからない。ただ彼女の顔が忘れられないの。
――――――――――――――――――――
シンジ「おはよう。綾波。」
レイ「おはよう。碇君。」
彼は碇君。毎朝一緒に学校へ行くの。
シンジ「転校生の子、ドイツから来たんだってサ。」
レイ「そうなの?」
シンジ「うん。大学も卒業したって話だよ。それにおしとやかな子だったしネ。」
レイ「あの、彼女のこと他にも知らない?」
シンジ「他は知らないなぁ。今日話してみたら?」
レイ「…うん。」
915\:2006/12/24(日) 22:24:47 ID:???
シンジ「おはよう。」
トウジ「お二人さん。今日も一緒に登校でっか。お熱いのぉ〜。」
シンジ「そ、そんなんじゃないよ。」
レイ「…。」
今のは鈴原君。関西弁のおちゃらけ者。
シンジ「ほら、綾波怒ってるじゃないか。」
トウジ「気に触ったならゴメンな。」
レイ「気にしてないわ。だって、違うもの。」
シンジ「……。」
トウジ「……。」
ガラガラッ
アスカ「おはよう!」
彼女が入ってきた。
916\:2006/12/24(日) 22:26:35 ID:???
シンジ「おはよう。アスカ。」
アスカ「はぁ?なんでアンタが私のこと“アスカ”なんて読んでんのよ!」
シンジ「だって、名前アスカじゃなかった?」
アスカ「そうよ!でも、なんでアンタなんかに呼び捨てなの?アスカさんとか惣流さんとかにしなさいよ!」
シンジ「えぇっ…。」

碇君と彼女が話してる。
澄んだ青い瞳。しなやかなスタイル。そして、自分をしっかり持ってる人。
綺麗なのに、力強い感じ。
なんで、彼女を見るとこんなにドキドキするの?

シンジ「じゃあ。惣流さん。」
アスカ「何よ?」
シンジ「あの、綾波が惣流さんと話したいって。」
アスカ「綾波?誰よそれ?」
碇君が私をチラッと見るのがわかった。
アスカ「あの青髪の子?」
917\:2006/12/24(日) 22:31:47 ID:???
アスカ「アタシに何か用?」
近くで見るとスゴく綺麗。彼女の目が、私の体の自由を奪う。
レイ「……。」

しゃべれない…。…恥ずかしい。あぁ、もう…。私のバカ…。

アスカ「つーか、アンタもしかしてファーストチルドレンじゃない!?日本でウワサのパイロットって、アンタね?」
レイ「!?… なぜ知ってるの?」
アスカ「失礼ね!アタシは新しくエヴァ弐号機パイロットに任命された、惣流・アスカ・ラングレー!ちゃんと覚えときなさいよ!」
918\:2006/12/24(日) 22:33:21 ID:???
それから、私達はなんとか打ち解けることが出来た。
彼女と色んな話をしたわ。自分のこととか、家族のこと、ネルフのこと。
話をしていくうちに、自分が彼女にどんどん惹かれているのがわかった。だって胸がドキドキして、体が熱くなるから…。今までに感じたことのない気持ち。

これが、恋?
919名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/25(月) 00:26:20 ID:???
恋だと思うよ…
920名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/25(月) 00:27:52 ID:???
恋でいいと思うわ…
921名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/25(月) 01:17:46 ID:???
アスカ「いっけなーい、学校に筆箱忘れちゃった」
ヒカリ「えーと、今夕方の6時だからまだ間に合うよ」
アスカ「じゃあ私戻るから先帰っといて!」
ヒカリ「一人で大丈夫?」
アスカ「うん、じゃあ行って来るわね!」

学校には誰もいなかった。部活をしている生徒も見当たらず
教室は静かでいつもと違う雰囲気だった。

アスカ「あれ、誰かいる…?」
教室のドアを開けると人影が見えた。
アスカ「ま、まさか…出た?……とにかく早く筆箱を!」
そそくさと自分の机へ走り寄り、机の中に手を突っ込んだ。
アスカ「こんなことならヒカリと一緒に……、え?何か入ってる?」
机の中に覚えのない箱が入っていた。
アスカ「何これ?チョコ?そういえば、明日はバレンタインデーだったわね。
私は誰にもあげないけど。」
アスカはとりあえず中を見てみることにした。
アスカ「私あて?…まさかねー。とりあえず中を見てみないとわからないわ。
こういうの良くないんだろうけど、入れ間違えた奴が悪いのよ」
922名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/25(月) 01:19:36 ID:???
ガサゴソ
アスカ「あら、メッセージカードが入ってるわ」
(今度一緒にディ○ニーランドでも行かない? 綾波レイ)
アスカ「…。ファースト誰かの机と入れ間違えたのね」
そう思ったアスカはレイの机の中にそっと返しておいた。
アスカ「でも、ファーストがチョコあげるなんて意外ねー」
翌日、レイはドキドキしながら登校した。
レイ(セカンド、どんな顔するかしら)
昨日の夕方、学校に忍び込みアスカの机の中にチョコを入れたのは
レイだった。窓から教室を覗くとアスカはすでに教室にいた。レイ
は恥ずかしくてアスカの顔が見れ なかった。早足で机に向かい椅子
に座った。そして、教科書を机の中に入れようとしたときだった。

ガコッ
レイ(なにかしら?机の中に…何か入ってるわ)

机の中に手を入れると、ラッピングがぐちゃぐちゃになったチョコが
でてきた。
レイ「こ、これは!!」

その後、レイは1週間学校を休んだ。
923名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/25(月) 02:16:27 ID:???
切なすぎ……

>>922
なんとか挽回のチャンスを与え給え
924923:2006/12/25(月) 02:18:19 ID:???
いや、それを決めるのは>>922自身だね…
ごめんなさい…
925名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/25(月) 09:08:07 ID:a4tC/mU2
次スレは立てるべきだろうか。
お正月ネタとかまだあると思うけど
926名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/25(月) 09:43:24 ID:Schvj/bY
>>925
お正月ネタ、カモーン!!!
誰か一緒に年越しエヴァしませんか??
927名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/25(月) 16:44:19 ID:???
クリスマスにエヴァンゲリオン2でアスカとレイをいちゃつかせていた
俺は一体・・・。アスカでプレイしたが、アスカがレイのことを「私、こ
の人だーい好き」とか考えるもんだから1人でにやけてた。
年末は何して過ごそう・・・。
928名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/25(月) 16:48:00 ID:RhqISIaK
駄月文日(日)
今日、初めてセカンドチルドレンと会った。
・・・・・かわいい。
赤味がかったサラサラの長い髪、潤んだ青い大きな瞳、
すらっとした体躯の中に見え隠れする豊満さ・・・・ハッ、あたしは何を考えているの!?。
恥ずかしい。相手は女の子なのに。もう寝よう。

続きを読みたい場合は、「おはようマクガーレン大尉」と(ry
929名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/25(月) 16:58:00 ID:???
おはようマクガーレン大尉
930名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/25(月) 17:14:26 ID:???
正月ネタかあ。こんな感じ?友情物だけど。

ドンドン!!夜11時頃、ドアを叩く音が聞こえる。
レイ「誰?」
ぶっきら棒に答えるレイ。
アスカ「私よ!ア・ス・カ!開けてくれる?」
レイ「セカンド?こんな時間に何?」
アスカ「初詣行きましょうよ」
レイ「私行かないわ。人ごみ嫌いだもの」
アスカ「あんたこんな時間にレディ1人で参拝させる気?」
レイ「…」
アスカ「外で待ってるわよ」

レイはアスカの言葉を無視するかのようにシャワーを浴びた。
10分もすれば諦めて帰るだろう・・・。年末くらいはゆっくりしたい。
30分後、お腹が減ったのでコンビニに行こうとレイはドアを開けた。
レイ「!?…セカンド?まだいたの?」
アスカ「あー、やっと出てきた。ほら行くわよ!」
レイ(ずっと待ってたのかしら)
もうとっくに帰っていたと思っていたのに、なんだか申し訳なくなった
レイはアスカの初詣について行くことにした。

アスカ「日本の習慣はよくわからないけど、とりあえず神社でお賽銭を
    入れて鈴を鳴らせば良いんでしょ?」
レイ「私もあまり知らないわ」
アスカ「お賽銭入れた後に願い事するのよね?テレビで言ってたわ」
レイ「そう。あなたは何を願うの?」
アスカ「そりゃあ、シンクロ率が上がりますように…かな」
レイ「私は使徒がいなくなって欲しい」
アスカ「私達こんなときまでエヴァのこと考えるなんて。本当、パイロットの鏡よね」
931名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/25(月) 17:16:09 ID:???
神社に着くと、思ったほど参拝者はいなかった。神社にある時計に目をや
ると時刻は11時55分だった。二人がおみくじをひいた後、すでにカウント
ダウンは始まっていた。ちらほら周りから「おめでとう」と聞こえてくる。
アスカ「吉か。普通ね」
レイ「私は大吉だったわ」
アスカ「まあ、こんなの気持ちの持ちようでなんとでもなるわよ」
二人はお参りした後、おみくじを結んで神社を出た。
アスカ「今年の年末は誰と一緒にいるのかしら」
レイ「わからないわ」
アスカ「…。あのね、ファースト、私本当は…」
レイ「はい」
アスカ「え?」
レイ「お守り。かわいかったから。これ、あなたにあげるわ」
アスカ「あ、ありがとう」
レイ「じゃ。私こっちだから」
さっき外で待たせたことを気にしていたのだろうか。どちらにしても、レイ
が他人に何かをあげることは滅多にあるものではない。

アスカ「日本の風習も捨てたもんじゃないわね。早速御利益があるなんて」
嬉しくてアスカはスキップで家に帰った。
アスカ「ミサトー!!見てよこれ!!かわいいでしょ?」
ミサト「あらー。本当ね、自分で買ったの?」
アスカ「う、ううん。もらったんだけど」
ミサト「へー。あら…」
アスカ「どうしたの?」

ミサト「これ。あ、安産…のお守りじゃない」
アスカ・ミサト「……」
932名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/25(月) 17:46:55 ID:???
>>927
エヴァ2で自分がレイかアスカになってプレゼントあげたら
「私のこと好きなの?」とか鎌かけてくるよな。最高。
933928:2006/12/26(火) 17:39:21 ID:Pk++mmQE
あ月あ日

セカンドチルドレンは碇君と一緒に葛城一尉の家に住んでいるそうだ。
セカンドと碇君が横でしゃべっているのを盗み聞き。
眩し過ぎて直接話すなんてできそうもない、と思っていたら話しかけられた。
ものすごくどきどきしたが、平常心を装って簡潔に言葉を返す。
ボロは出なかったが、「変わった子ね」といわれてしまった。どうしよう。
それと、セカンドというのはよそよそしい気がする。でも直接呼び方を変えるなんてできるはずがない。
まずは日記から・・・・・・。





惣流さん、おやすみなさい。
934928:2006/12/26(火) 17:54:33 ID:Pk++mmQE
あ月い日

今日、シンクロテストの後に葛城一尉に呼ばれ、一尉の家で一緒に住むことについて打診された。
いきなりのチャンスで鼻血が出そうになったが、やはり平常心を装ってこれを承諾。
明日引っ越すことになった。部屋は惣流さんと同じらしい。
明日が楽しみで眠れそうもない。書いていたら鼻血が出てきたのであわててティッシュを取りに行った。

惣流さん、おやすみなさい。
935名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/26(火) 18:18:28 ID:???
age
936名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/26(火) 18:48:35 ID:32rgv5AD
レイがアスカと同居!!
『男女7歳から同衾せず』レイは女の子だから同衾おkなのか!!
937名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/27(水) 02:20:10 ID:???
久々に前スレを見たら笑えたものがあったのでコピペ。

「私が信じてるのはこの世で碇指令だけ」
「なんでそんな悲しいこというのよ」
「どうして?」
「なぜだからわからないけど、あんたが他の子と楽しそうにしたり
碇指令と仲良くしていると腹が立つのよ」
「・・・」
「ねえ、私って変かな?」
ピシッ
レイがアスカにデコピンをした。
「った〜い。なにすんのよ!」
「やっといつものアスカに戻った」
「あっ」
するとレイは走り出し
「ほらほら、早くしないと碇指令のところへ行っちゃうぞ」
「あ、からかったなあ。待て〜」
「ふふふ」




「待ってよ綾波!アスカ!僕を置いてかないでよ!」
938名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/27(水) 14:21:55 ID:???
age
939名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/27(水) 19:16:59 ID:???
「アスカ!アスカ!」

誰かが私を呼んでる?
でも駄目だわ。私、もう起き上がれない。だって疲れたんだもん。
もう弐号機のパイロットとして生きて行くのは疲れた...

「アスカ!ねえ、起きてよ!」

シ…ンジ?
「あれ、私...」
「アスカ、気が付いた!?起きてすぐだけど、今から逃げるよ!!」
「え?一体何が起こったの!?」

シンジの話によると、最後の使徒は撲滅したはずだったが、次は戦自
がネルフに攻めてきたらしい。最後の敵は使徒ではなく人間だった...
ということね。私は精神汚染を受けてからしばらく意識不明だったみたい。
そんなことより、今は安全なところへ行かないと!!

「弐号機の中が一番安全だってミサトさんが言ってたよ。僕は初号機に
乗るから、アスカは弐号機が置いてある第4ケイジへ急いで!」
「ち、ちょっと待って!」
「何?早くしないとここも占領されるよ!」
「ファーストは...あいつは何でいないの?」
「綾波は父さんと...僕には父さんと綾波が何を考えているのかわからないよ」
「ファーストが…」
「アスカ、覚えてる?綾波、アスカのこととても心配して毎日お見舞いに…」
940名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/27(水) 19:19:10 ID:???
「あなたたち何してるの!?」
機械音と共にリツコがエレベータから出てきた。
「早くしないとここもじきに占領されるわよ」
リツコは状況の割に落ちついていたが、手には銃があった。
「僕、先に行ってるよ!」

「アスカ、あなたも急がないと。奴らの狙いは貴方達パイロットよ」」
「私はもうエヴァを動かせないわ。だから、ファーストのところへ連れていって欲しいの」
「...あなた何を言ってるの?

アスカはリツコに全てを説明した。自分が入院して眠っているとき、レイが夢に出てきたこと。
夢の中のレイは悲しそうで、自分はただの入れ物に魂が入っているだけだと告げてきたこと。
そして、自分はゲンドウに利用されているだけではないかと疑問に思っていること、全てを。

「そう、でもそれは所詮夢の中の話よね?」
「で、でも!ミサトもファーストのことがとても心配だって…」
「危ないっ!」
941名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/27(水) 19:21:13 ID:???
パンッ!!
敵に見付かったのか、銃の玉がアスカの頬をかすめた。
「アスカ、もう時間がないわ。行くわよ」
リツコに連れられてやってきたところはターミナルドグマだった。
「こ、ここは?」
「ここはネルフの最深部。セントラルドグマの終端部に位置するところよ」


「アスカは?まだ弐号機のところには来てないの?」
「はい。セカンドの姿が見当たりません。…ここも危険なので撤退します」
「まったく、アスカは何してるのよ」
ミサトの眉にしわが寄る。
「初号機、アンビリカルケーブルを切断しました!」
「シンジくん...」

パンッ!!
アスカの目の前でゲンドウに銃で撃たれたリツコが飛んだ。
「リ、リツコ」
なぜゲンドウがリツコを撃ったのか。そして、自分がとんでもないことに
巻き込まれているのではないか。と、アスカは今頃我に返った。
942名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/28(木) 17:33:30 ID:???
アスカ「…あんた、本当にあたしのこと好きなの!?」
レイ「…ええ…////」
アスカ「初めて話しかけたときだってあたしの方も見ないでツンとすましてたしさ!」
レイ「あ、あれは…恥ずかしくてあなたの方をまともに見れなかっただけ…///」
アスカ「う、嘘よ!…じゃあ、エレベータのときは?」
レイ「あれは……あなたに元気を出して欲しくて言ったの…」
アスカ「信じらんない!アレはあたしに喧嘩売ってるとしか思えなかったわよっ!」
レイ「あたし…不器用だから……その……ポッ(////」
943名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/01(月) 15:55:03 ID:???
保守がてらお年玉にもならないけど
手持ちのエロなしレイ×アスカ画像


http://j.pic.to/7dge1

http://c.pic.to/7hp5c

http://f.pic.to/74y15

http://c.pic.to/8ari0
944名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/01(月) 15:57:24 ID:???
945名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/01(月) 22:23:55 ID:mI5jSCzu
いやいや。
おいしく頂きました…ぜ……




……パシャ…
946名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/01(月) 23:38:35 ID:qtCKHMy4
俺も携帯に保存した。ありがとう>>943>>944


・・・・・・パシャ
947名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/03(水) 02:20:12 ID:???
ちょwww
>>944の二番目の一番右wwwwwwwwwwwwww








パシャ…
948名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/03(水) 21:38:37 ID:???
アッー!!









・・・パシャ
949名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/04(木) 16:34:15 ID:HXNYP3VZ
ハァハァハァ・・・うっ・・・・・


・・・・パシャ
950名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/06(土) 02:14:24 ID:???
もう……ネタが無いのね…(シクシク
951名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/06(土) 10:10:31 ID:???
スレが悲しみに満ち満ちていく…。
悔しさが、人々を包み込んでいく…。
ネタが人々の心を埋めていくのね…。


人々の補完が始まるのね。
アスカ、あなたは何を望むの……?





I NEED YOU.┛
            ・・・・パシャ
952名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/06(土) 14:26:49 ID:???
辺りに漂う硝煙と血が混ざり合った鉄臭い香り、自分に刃を向ける白い巨人の群れ、
そして自分の眼下には、サングラスをかけた独りの男が床を自らの血で赤く染めながら静かに横たわっていた…
男の命を奪ったその幼さの残る小さな右手には、健康的な風貌の彼女には到底似合わない無骨な拳銃が握りしめられていた…

「…うぅ…う……うわぁっ!」

どこかの小さなホテルの一室で、アスカは飛び跳ねるようにベッドから身を起こした。
その身体には、寝間着のキャミソールが透けて肌に張り付くほどまでにおびただしい量の汗が吹き出していた。
(また、この夢なの…?)
953名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/06(土) 14:40:43 ID:???
「………アス、カ?…どうしたの?」
アスカの傍らから一人の可憐な少女の声が上がる。

「レイ…」
レイと呼ばれた少女も寝ぼけ眼を擦りながらアスカに続くように
起き上がった。
「…すごい汗…恐い夢でも見たの?」

「なんでも、ないわ…」
「嘘。あなた、ここ最近ずっとうなされてたじゃない…気がついてないとでも思った?」

図星をつかれ、俯き、口ごもるアスカ。
「お願い、話して。私、あなたのことが心配で…」
「……レ、レイ…」
レイが話し終える前にアスカは縋るように彼女を抱き締めた。
「アスカ…」
「レ、レイ、レイ…私、私ね…」
レイの胸を涙で濡らしながらアスカは語り始めた
954名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/06(土) 15:04:54 ID:???
ネルフ本部での人類と人類の戦いの最中、アスカは戦いの神のように戦場を舞っていた。
次々と襲い来るゼーレの切り札であるエヴァ量産機は、アスカの力の前にあえなく退けられた。
ネルフ本部にはレイがいる。
大切な人…レイを守るために、量産機を含めて戦略自衛隊すらも滅ぼしたアスカは
彼女の安否を確かめるために本部を駆け回る。
折り重なる死体、雪解け水のように滴り流れる血…本部の内部は、自分一人では侵入を防ぎきれなかった戦略自衛隊が残した生々しい傷跡がまるで地獄絵図のように残されていた。
―まだ生き残りの自衛隊員がいるかもしれない…
そう思ったアスカは近くで死んでいた自衛隊員の拳銃を手に取った。
(重い…)

人の命を奪う兵器の重さだった。
エヴァを介して他者の命を奪ってきたアスカにとって、その重さは些か過ぎた物だったのかもしれない。
だが今は愛しいレイの安全を確認し、この場を逃れるためにはいかなる障害を排除する未熟ながらもアスカは覚悟をしていた
955名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/06(土) 15:20:11 ID:???
そしてたどり着いたセントラルドグマで、アスカは信じられない光景を目のあたりにした。

このネルフの総司令、碇ゲンドウが赤木リツコを銃殺する場面に遭遇したからだ。
見知った人間が目の前で殺されるという言いようのないリアルな恐怖に、アスカの足は震えた。

せれと同時にアスカはゲンドウの遥か後方にレイの姿を確認することもできた。
「レイ!」
自分の名を呼ぶアスカの姿に気づいたレイが、驚いたように目を見開いてこちらに駆け寄る姿が見えたが、ゲンドウの背中に遮られ、無慈悲にもアスカにも銃口を向けた。
(……!)
恐怖感からか、それとも防衛本能が反射的に働いたのか、アスカは無意識のうちに銃を構え、引き金を引いた。
956名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/06(土) 15:22:30 ID:???
スレの容量が気になるのでこの辺で一旦切ります。

携帯からだと分からないのが不便ですわ
957名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/07(日) 00:07:25 ID:???
>>956
GJ!!
958名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/07(日) 10:34:41 ID:???
レイ「アッスッカッ♪」
アスカ「え?」
レイ「好き♪愛してる♪ジュテーム♪ フォーエバー♪」
アスカ「っ……え、えぇ? 何?(///」
レイ「だから結婚してっ♪」
アスカ「ちょっ…できるわけないでしょ!女同士で……シタイケド(///」
959名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/09(火) 02:43:52 ID:gncBSzh5
次スレどうする?
960名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/09(火) 03:08:07 ID:9FmnezGi
961名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/12(金) 16:27:35 ID:???
age
962名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/12(金) 22:21:53 ID:???
ttp://www.youtube.com/watch?v=NdeWI3OIrws

閉鎖される前に↑これをBGMにしてA&R作ってみたかったけど……。(girl meets girlだけど)

レイ「…世界が崩壊するのね……でも」
アスカ「例えこの世界が消えても……ずっと一緒だからね!!ファースト!!(泣」
レイ「な、泣かないで……私も……悲しくなるじゃない…」

ひしと抱き合う二人…。





世界は終る
963名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/14(日) 00:25:47 ID:???
さっき2chが無くなるかもしれない事知った(つд`)グスン
もう次スレとか言う次元じゃないんだな…。
最後かもしれないし、続くかもしれない。
だから今のうち言っておきたい。

このスレに関わった全ての人にありがとう。
パシャ
964名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/14(日) 00:41:07 ID:???
さっき2chが無くなるかもしれない事知った(つд`)グスン
もう次スレとか言う次元じゃないんだな…。
最後かもしれないし、続くかもしれない。
だから今のうち言っておきたい。

このスレに関わった全ての人にありがとう。
パシャ
965名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/14(日) 01:05:34 ID:???
さっき2chが無くなるかもしれない事知った(つд`)グスン
もう次スレとか言う次元じゃないんだな…。
最後かもしれないし、続くかもしれない。
だから今のうち言っておきたい。

このスレに関わった全ての人にありがとう。
パシャ
966名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/15(月) 05:33:33 ID:???
誰かレイ&アスカのMADかFLASHを作ってくれる神はおらぬのか!!
967名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/18(木) 00:32:14 ID:???
レイがアスカを調教・屈伏させちゃうレイプSMものでお尻攻めめオンリーって需要あるかな?
スカは無しですが。
968名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/18(木) 00:44:46 ID:???
それはもう1でネタがガイシュツだと思うけど、需要はあると思うよ。

あと、リナレイ で親友以上恋人未満(限りなく恋人に近い)のアスカってのが良いと思う。
これもガイシュツだったかな……?
969名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/18(木) 19:06:31 ID:eDtBiQgc
リナレイとアスカの激しいSEXが見てみたい

既出でも気にスンナー
970名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/18(木) 19:44:03 ID:???
ありがとう
971名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/18(木) 20:18:47 ID:???
>>969
昔聖獣にけんけんZが投稿してたバレンタインネタでちょろっとあった希ガス。
972名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/19(金) 20:00:25 ID:???
>>967
需要あると思うよ、私も読みたいし
973名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/20(土) 15:06:08 ID:???
レイ「あすかっ!」 アスカ「…あ、おはよう」 レイ「……何それぇ〜…アスカ冷たい」
アスカ「あんたがベタベタまとわりつくからよ…!」
レイ「ねぇ、それはそうとさ、今度一緒に買いもの行こっ?ねっ?」
アスカ「や、ヤダっ!」
レイ「そんなこと言わないでさぁ、行こぉ〜♪(アスカの首に抱き付き頬をスリスリ)」
アスカ「キ、キャッ!やめてよ、もう!ヤダッたらヤダッ」
レイ「じゃあさ、今度作ってきたネタ見て笑ったらあたしの勝ちでつき合うのよ?いい?」
アスカ「いいわよ。どうせツマンナくて笑えないからw」
レイ「じゃ、いくよ…
   .'⌒⌒丶
_ ′从 从)_  寝ている・・・
| __ヽゝ-_-ν  |
|\⌒⌒⌒⌒⌒\
|  \        \
\  |⌒⌒⌒⌒⌒⌒|
  \|_________________|

  .'⌒⌒丶
  ′从 从)    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◯ヽゝ゚∀゚ν◯ < と見せかけて実は起きてる!ニョロンッ♪!
 \| |∀| |/   \_____
  /|⌒I、 ゝ
  (_) ノ
アスカ「!ッ…………プッw」レイ「あ!笑った!あたしの勝ち♪!」
アスカ「ち、違うわよっ!今のはバカバカしすぎておかしかったからよっ!」
レイ「待った無し!じゃ、約束ねー♪」アスカ「……ちょ、待ちなさいよ!……ったく…これで5連敗(ハァ」
974名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/24(水) 23:35:06 ID:???
次スレ……>975さんにお願い……
975名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/25(木) 08:57:17 ID:???
ダメよファースト!…女同士でこんなこと…あっ 3rd


レイ×アスカ、レイ→アスカに燃え尽きろ。

以下、過去の歴史。
ダメよファースト!…女同士でこんなこと…あっ
ttp://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1138803424/
ダメよファースト!…女同士でこんなこと…あっ 2nd
ttp://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1150112804/

でいいかね?
976名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/25(木) 09:05:13 ID:???
977名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/28(日) 12:29:42 ID:???
埋め
978名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/01(木) 19:14:38 ID:???
「…………」
寒さで目が覚めた。身を乗り出して時計のデジタル表示を見ると6:15。
アナログなら「ちょうどいい時間に起きた事」に少し嬉しく思ったのかな、とどうでもいい事を考える。
まだ少し寝ていられるらしい、寒いんだし、もうちょっと布団の中にいたい。
うん。目を閉じた。

しかし意識が急に覚醒する。胸のあたりにサラサラした感触。これがまた冷たい。
「……髪が冷たいわよ、ファースト。布団に潜り込まないで」
「……アスカが起き上がったから。寒い」
冷たいと言っても髪が濡れているわけではない。ただ、今の自分と同じように、空気に冷やされているだけ。
「寒いならまずパジャマ着なさいよ」
「……アスカこそ」
うん。いやまあ、確かに人の事は言えないかもね。
「服冷たいし、あんたがあったかいからいいのよ」
「ええ……私も、このままでいいわ。アスカが暖かいもの」

微妙に誤魔化された?
まあいいでしょ。ファーストの頭もあったまってきたし。
2人ぶんの温もりに包まれた布団の中でまどろむ時間。
なんか、いい感じよね。
979名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/02(金) 05:36:26 ID:ouQKc2Db
うんそうだね、いいかんじだねGJ
980名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/02(金) 08:51:46 ID:???
で、どっちかが布団の中でおならして大騒ぎwww
だろ?
981名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/03(土) 17:15:18 ID:???
投下します。

ゲンドウからもらったパソコンでチャットを覚えたレイ。
ゲンドウのお下がりだったので、エロ動画やエロ画像がHDDの中に幾つか
見られたが、もちろん保存しておいた。さて、話を本題に戻す。
レイ「チャットはいいわ。いつもとは違う自分が演じられるもの」
うぃーんとパソコンが起動し、レイはすかさずデスクトップのアイコン
をクリックする。
レイ「あの人、今日もいるかしら」
最近、レイはチャット上で友達ができた。顔が見えないということもあ
ってか彼女の前だと素直になれる。
レイ「…いた」
お目当ての彼女の名前を見つけて微笑むレイ。しかし…見慣れない名前
の子と彼女が仲良く話しているではないか!
レイ「何?この胸騒ぎは?」
どうやら二人の会話から察するに、彼女たちは現実世界で友達らしい。
昨日は楽しかったね、などとプライベートな話ばかりで会話に入れない。
すると、彼女が気付いたらしく声をかけてくれた。

アスリン「あやたんさん、こんにちは。スルーしててごめんね」
あやたん「いいのよ」
ヒッキー「はじめまして」
彼女と親しく話していた人が挨拶をしてきた。
しかし、レイはなぜだかわからないが返答したくなかった。
その後もレイは彼女の質問にスルーし続けた。とうとう気まずくなったの
かヒッキーさんは退室した。
レイ「ア、アスリンさんと二人っきりだわ!チャンスよ」
チャットの中は現在二人で見ている人もいない。レイはすかさずメルアド
を書いて、続きはメールで...と伝えて退出した。
レイ「本当はこういうの駄目なんでしょうけど、捨てアドだから…」
その後二人はメールで意気投合し、家が近いこともあって会うことになった。
982名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/03(土) 17:17:13 ID:???
レイ「ついに今日はアスリンさんと会う日だわ!ドキドキする。彼女、学校
   ではアイドルらしいから競争率高いわよね、きっと。ふぅ」
一人ごとを言いながらレイは昨日書いたラブレターを鞄に入れた。
待ち合わせ場所に着いたので時計に目をやる。待ち合わせ時間の10分前。ちょ
うど良い時間だ。
レイ「…。彼女まだみたいね。アスリンさん、とてもお金持ちで社長令嬢って
   言ってたから車で来るのかしら」
しかし待ち合わせの時間になっても彼女は一向に来ない。レイは心配になって
辺りをキョロキョロ見回した。すると、自分と同じようにキョロキョロしてい
る女の子がいた。きっと、彼女がアスリンさんだとレイは思った。
レイ「あ!アス…」
そう言いかけたときだった。振り返った少女はセカンドチルドレンであった。
アスカ「あれ?ファースト?なんであんたがここに…」
レイ「私は人を待っているの」
アスカ「私もよ。もう待ち合わせの時間なのに来ないのよ」
レイ「奇遇ね、私もよ。まだ来ないの」
アスカ「やっぱり、ミサトの言うとおりネカマだったのかしら」
レイ「ネカマ?」
アスカ「男が女になりすますことよ。私遊ばれていたのね。あーあ、ばっかみたい」
レイ「がーーーん」
アスカ「な、なによ。あんたにしては珍しい落ち込みようね」
レイ「私。騙されていたのかしら」
アスカ「うーん、わからないけど、私達お互い騙され合った者同士なんだし
    きっとこれも何かの縁よ。せっかくだしショッピングでもしましょ」
レイ「そうね」
983名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/03(土) 17:18:55 ID:???
レイ「ついに今日はアスリンさんと会う日だわ!ドキドキする。彼女、学校
   ではアイドルらしいから競争率高いわよね、きっと。ふぅ」
一人ごとを言いながらレイは昨日書いたラブレターを鞄に入れた。
待ち合わせ場所に着いたので時計に目をやる。待ち合わせ時間の10分前。ちょ
うど良い時間だ。
レイ「…。彼女まだみたいね。アスリンさん、とてもお金持ちで社長令嬢って
   言ってたから車で来るのかしら」
しかし待ち合わせの時間になっても彼女は一向に来ない。レイは心配になって
辺りをキョロキョロ見回した。すると、自分と同じようにキョロキョロしてい
る女の子がいた。きっと、彼女がアスリンさんだとレイは思った。
レイ「あ!アス…」
そう言いかけたときだった。振り返った少女はセカンドチルドレンであった。
アスカ「あれ?ファースト?なんであんたがここに…」
レイ「私は人を待っているの」
アスカ「私もよ。もう待ち合わせの時間なのに来ないのよ」
レイ「奇遇ね、私もよ。まだ来ないの」
アスカ「やっぱり、ミサトの言うとおりネカマだったのかしら」
レイ「ネカマ?」
アスカ「男が女になりすますことよ。私遊ばれていたのね。あーあ、ばっかみたい」
レイ「がーーーん」
アスカ「な、なによ。あんたにしては珍しい落ち込みようね」
レイ「私。騙されていたのかしら」
アスカ「うーん、わからないけど、私達お互い騙され合った者同士なんだし
    きっとこれも何かの縁よ。せっかくだしショッピングでもしましょ」
レイ「そうね」
984名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/03(土) 17:21:09 ID:???
特にあてもなく、二人は夕方まで商店街をぶらぶらした。
アスカ「もう帰るわ、じゃあね」
レイ「あ、ちょっと待って」
レイは鞄からラブレターを取り出した。
レイ「これ、結局渡せなかったから。悪いけど、捨ててもらえないかしら」
自分で捨てようとも思ったが、騙されたという思いが込み上げそうで怖かった。
アスカ「あー、今日会う予定だった奴に渡しそびれたのね。それじゃあ、私も」
これ、私も会う人に渡す予定だったから。あんた捨てといてよ」
レイ「わかったわ」
アスカから受け取った手紙を鞄にしまい、てくてくと帰路についた。

家に着いた後、レイはアスカから受け取った手紙を見ようか見まいか迷っていた。
レイ「どうせ捨てるものだから」
自分に言い聞かせるようにアスカの手紙を開けてみる。手紙を開封すると宛名が目に入った。
レイ「こ、これは!?」
急いで内容に目を通すとラブレターであった。
レイ「アスリンさんは約束どおり来てくれてたんだわ」
彼女は多少自分のことを脚色していたが、レイはアスリンさんにすっかり夢中に
なってしまった。そして、運命的な何かを感じずにはいられなかった。

そのころ、アスリンさんは―――
ミサト「ねえ。メールの人と会えたの?」
アスリン「それが騙されたみたいなのよ」
ミサト「だから、危ないって言ったでしょ」
アスリン「でも、ファーストも騙されてたのよ」
ミサト「まあ、レイも?」
アスリン「それで、ファーストから渡す予定だった手紙捨ててって頼まれたから
     さっき燃やして供養してあげたわ」
ミサト「手紙読まなかったの?」
アスリン「人の手紙を読むなんて、いくら私でもしないわよー」

                   完
985名無しが氏んでも代わりはいるもの
A「ねえ、ちょっと聞いた?私達が切手になるのよ」
R「知ってるわ」
A「これも映画に向けての宣伝かしら」
R「それより、あなた絵柄見た?」
A「絵柄?見てないけど?」
R「これ、見本だけど」
A「へー、まあ無難な選択ね。てか、なんでフィフスとサキエルが...」
R「それより4段目の左を見て」
A「ん?これがどうかしたの」
R「このツーショット、私が直々に日本郵政公社に頼んでみたの」
A「・・・」
R「やはり絵になるわね、私達」
A「・・・」
R「次にお前は気持ち悪いという」
A「気持ち悪い」