アスカの日記　４冊目

新月　スレ日

いつの間にかアタシの日記も４冊目。
皆と過ごす楽しい日々を、また綴っていこうと思う。

前スレ
アスカの日記　３冊目
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/eva/1099490887/

過去スレ
アスカの日記　２冊目
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/eva/1095076952/
アスカの日記
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/eva/1055620117/

関連スレ
綾波レイの日記
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/eva/1094990781/
碇シンジの日記
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/eva/1091167090/
葛城ミサトの日記
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/eva/1094545680/

ダミー氏の保管庫
http://www.geocities.jp/dummyasuka/index.htm

２ゲット！初！

3get

4様？

５リラ。

日本円で幾らかしらね。

乙カルマゲッタ

乙彼

初代１氏の作品保管庫

ここの二次創作ってとこ。
ttp://virtual.haru.gs/

ありがとう

>9
こちらこそ

３月３０日

今日はにっくきファーストの誕生日。
プレゼントは高級松阪牛の霜降り肉２キログラム。
案の定ファーストは
「肉嫌いだもの」
と拒否。

わざと大泣きしたら、シンジの奴が、
「せっかくアスカが奮発したんだから失礼だよ」って怒り出して、
涙目になったファースト。
任務完了！

これであたしの評判もあがるかな？

シンジならそこでアスカの方を諌めると思う漏れ。
あくまで弱気にと、そんなイメージ。

乙

前スレ埋まっちゃったからこっちへ
2022年アスカの日記、すごく良かったです
続編キボンヌ

>>11
代わりに私が生肉のまま食らい付いてやりたい。

なんか静かですね。

>>15
そろそろやばくないかね。
即身仏にでもなる気か？

水も飲まない完全な断食ならやばいけど、飯食わないだけならまだ大丈夫

で、職人サンはまだなんですか。

○月×日 曇りのち雨


シンクロテストの後、何でか分からないけど私だけ準待機を命じられた。
ちぇ。午後からヒカリとお出かけしようと思ってたのに。

そーゆー地味な任務は地味な1stに任せとけばいいのよ。
アイツだってパイロットの端くれなんだから、私が出撃する位までなら何とか一人でも持たせられるでしょーに。

休憩室でプラグスーツのまま膨れてたら帰り支度を済ませたシンジが、してやったりという顔で労ってきた。
ので腿にヒザを入れてやったら泣き崩れた。
シンジのくせに生意気言うからだ。ふん。

暇なのでNERVの中を色々と見て回ってみた。（準待機ってのはNERVに居ればいいだけの謎任務なのだ。）

第一研究室でマヤとリツコが楽しそうにお喋りしてたので
「楽しそうですね。彼氏でも出来たんですか？」とにこやかに聞いてみたら、二人とも俯いて静かになってしまった。

何だろ、ものすごい罪悪感。

いたたまれなくなってきたので撤収。

そのままフラフラしてたら自販機前で司令を発見したので即たかる。
超手間のかかるシンジの面倒を見る報酬がホットいちごミルクとは、少し釣り合わない気もしたが我慢した。

世間話ついでにエヴァの新武装兵器の案が出ているのを聞き出した。
鎌とドリルと鞭が最終選考にかかっているらしい。
当然ながら丁重にお断りしておいた。

で、二時間ほどシミュレータで時間を潰してたら任務が解除された。
なんなのよ一体。乙女の貴重な時間を何だと思ってるのかしら。

ミサトに食ってかかったら晩ご飯が外食になった。やりぃ♪
箸は相変わらず使いづらかったけど、初めて食べる日本そばはツルツルしてて結構おいしかった。

GJ!

○月△日 雨

帰る時、下駄箱を見たらラブレターが入っていた。
でも読むのすらメンドクサイのでシンジの下駄箱に入れてあげた。
これでもし恋が実ったら笑えるわね。

真っ直ぐ家に帰って煮干しをかじりつつドラマの再放送を観る。
大して面白くないんだけどね。まぁ惰性というやつ。

六時頃にシンジが帰ってくるなり、いきなり睨まれた。ﾁｮｰｺﾜｰｲ。
反抗期ね反抗期。でも何でアタシにあたるかなー？

そのままシンジがご飯の支度もしないで部屋にひきこもっちゃったので、今夜は私が作るハメに。
冷蔵庫の中の余りもの野菜を適当に炒めたら非常にマズカッタ。
でもまぁ美容にはいい(ハズな)ので我慢して食べる。

>>23
「ﾁｮｰｺﾜｰｲ」　これなんかイイｗ

なかなか活性化してきましたね　ＧＪ
　

私がお風呂から出た後もシンジは引きこもりっぱなしだった。
いい加減に食卓が片付かないので、バスタオル巻いたまま文句を言いに行く。

少し無防備過ぎるかなとも思ったけど、まぁ相手がシンジなら
万が一でも余裕で蹴り殺せるし。気にしない気にしない。

予定通りアイツは真っ赤な顔をしてダッシュでダイニングに向かった。
ふ、チョロいわね。

後片付けをシンジに任せて髪を乾かつつアイス食べて涼む。
最中、あいつは薄着の私をチラチラと気にしていた。
なんだかんだで一応男のコなのね。

見たかったら見たいってちゃんと言いなさい、とからかったら「見たい」と恥ずかしそうに言ってきた。
私も恥ずかしそうに「じゃあ目を閉じて」と言い、シンジが慌てて目を閉じたのを確認してから自分の部屋に戻った。


明日は晴れるといいなぁ。そろそろお日様が恋しいわ。

繋がってるわけだ

アスカと繋がりてぇ

GJ!!

age

○月□日 曇り

三日目になってようやく吐き気が治まって動く気力が出てきた。
すっかり忘れて初日の前日に薄着のままシンジをからかっててお腹を冷やしたのがまずかったナー。

ベッドに横になったまま暇つぶしにざっと計算してみる。
28日周期で60歳の誕生日までとして何と約600回。毎回三日間として1800日。時間にして43200時間。約五年。

つまり残りの人生の10％は生理中。
……計算なんてしなきゃよかった。余計気が滅入って気持ち悪くなった。
はぁ、女ってメンドクサ……

無理矢理起きてレトルトのリゾットと薬を胃の中に流し込む。
あんまり寝てると夜がツラいので軽くテレビゲームで時間を潰す。

貧血でフラフラしながらクッパのゴースト(多分ミサト)と熾烈なバトルを繰り広げてたら新記録が生まれた。
あーいむなーんばーわーん。

そのあと煮凝りみたいな固まりが出てきたのでトイレで座布団交換してたら
意外に早く帰ってきたシンジにいきなりトイレのドア開けられた。



多分見られた。
確かに誰もいないからって鍵閉めなかった私も迂闊だった。
でもノックもしないで開けたアイツはもっと迂闊だ。

許せないけど怒る気力が湧いてこない。
もうヤだ。死にたい。

とりあえず動けるようになったら家出しよう。

同じ人？

>>30
＞つまり人生の10%は生理中
そこまで計算しなくても、一ヶ月に三日間生理が続くって瞬間に分かるとｵﾓﾀ

>33
そこで気づかずに最後まで計算してしまうのが（ｒｙ

ﾅﾝﾃﾞｵﾚﾋｯｼﾅﾝﾀﾞ？('A`)

>>33-34
ヒント:周期と閉経
だいたい65歳で死ぬ計算

固まりがでるのって子宮の機能があまり働いてないからなんだって。
つまり子供が出来づらい…。

アスカはこどもなんていらないから

∀月A日　晴れ

誰も今日はいない。暖かい日差しが部屋の中に差し込んでラジオからは、
退屈な似たり寄ったりのアーティストの音が流れているだけ。ただただ、
ぼけーっと机に向かって、そのラジオの音に耳を傾け天井を見上げる。

ふと思った。こういう何にもない一日が未来の私は持っているのだろうか？
そもそも、未来がきちんと存在しているのだろうか？不安はもっていないけ
れど、そう考えるとこのなにもない１日も貴重なものなのかもしれない。

いつの間にかシンジが帰ってきた。それに気がついたのは暇つぶしに昔か

じったバイオリンを弾いていたら、隣からチェロの音がアタシのバイオリンに
あわせて流れてきたから。

そのまま壁越しにセッションをつづけてみた。一人で弾くよりもずっと心に感じ
るものがあることに気がつき、アイツにほめ言葉の一つも掛けてあげる。明日
は日曜日だ。たまには、アイツをさそって、ぶらぶら町に出て見るのもひょっと
したら、何か発見があるかもしれない。

アイツは喜んで付き合うといった。それを聞いて、お風呂に入る。天井を見上げ
ていると、さっきのラジオの曲が頭の中で再生された。退屈だとおもっていた中
に、なぜだか今の自分にぴったりの曲があることに気がついた。

明日、買いに行ってこよう。

>>38
惜しい！

こういう優しい雰囲気はすごく好きなんだけど、日本語として少し読み辛い。
句読点とか、改行の位置、言い換えを工夫するだけで大分よくなると思う。

＞誰も今日はいない
→今日は、誰も家にいない

＞部屋の中に差し込んでラジオ〜
→部屋の中に差し込んで、ラジオからは似たり寄ったりで退屈な

＞ただただ、ぼけーっと机に向かって、そのラジオの音
→机の前でその曲を聞き流しながら、ボケーっと天井を見上げる。

＞こういう何もない〜
→こういう何もない一日を、未来の私は持っているのだろうか？

＞そう考えるとこのなにもない１日〜
→そう考えると、こんな穏やかな一日も貴重なのかもしれない

＞たまには、〜
→たまにはアイツを誘って〜みるのも、ひょっとしたら何か発見が〜

＞明日、買いに行ってこよう。
→明日、買ってこよう。

>>39
ry

>>39
一部には賛成できるんだけど・・・
「誰も今日はいない」のような、短音の重複による歯切れのいい書き方の方がリズム感があって好きだな。

>>38
お疲れ様
良かったよ

>>39
・・・

>>39
神に偉そうにダメだししてるけど何様?

>>39
まぁ、おおむね同意。
作品の雰囲気は良いね。以上！

○月↓日 晴れ

洞木家の居候三日目。
いよいよ家族の視線が痛くなってきた。

ごめんね。友達少なくてごめんね。
ヒカリ以外に泊めてくれるような人いなくてごめんね。

司令にホテル住まいさせろって言ってみたんだけど「何様のつもりだ」って切り捨てられちゃった。
だから行く所ないの。
でも今頃ミサトが新しいアパート探してるから、もう少し待って。

……だから、あの家はダメなのよ。シンジが居るから。
……だから、喧嘩したとかじゃないから仲直りとかって問題じゃないんだってば。

いかに親友のヒカリといえど理由を話す訳にもいかず、肩身の狭い思いをする私。トホホ。

夕方になってミサトがヒカリの家まで来た。
新しい部屋が見つかったのかと思いきや、逆の見つからなかった報告だった。

見つからなかったって……じゃあアタシはどうなるのよ？野宿？
ホームレスのエヴァパイロットなんて随分シュールだわね。


結局諸々の理由で、どーしても私の一人暮しは認められないらしい。
じゃあ1stは何なのよ。あの子だけ狡いわ。贔屓よ！

と、しばらく玄関口でゴネてやったらミサトがピンククオーツのピアスをくれると言い出した。
交渉成立。ヒカリに礼を述べてさっさと家に帰る。


ミサトが無理だと言ったら、ほぼ確定で無理なのだ。
ドイツに居た頃、大抵の我儘は聞いてくれた。が、ミサトが駄目といったら駄目なのだ。

納得はいかないが、ゴネても無駄な以上はくれると言ってる内に、貰う物貰って時間を節約したほうがマシ。

久し振りに自分のベッドに転がりながら、透き通ったピンク色に輝く薔薇のピアスを眺めていた。
前から狙ってたのよねコレ。ちょっとラッキーかも。


シンジに部屋の襖をノックされて、全然ラッキーじゃないのを思い出す。
顔を覗かせたシンジは、何故か頭に包帯、ギプスで固めた右腕を三角巾で釣って、左脇に松葉杖を抱えていた。

ちょっと小突いただけなのに大袈裟な奴。


済まなさそうに「ごめん」と謝って来たので、一瞬だったからアソコは見えなかった事を再度確認。
並びに、次にノックを忘れたら今度こそ芦ノ湖に浮かんでもらうこと。
ついでに後で謝罪の意を込めたプレゼントを私に贈る事を承認させる。


さーて、アイツは一体何をくれるのかな。
ちょっと楽しみかも。

オッツ

>>30の人と考えてOK?
コテ装着希望。

○月ё日　晴れ時々1st

ケイジで青葉さんに口説かれてたら、突然空から1stが降って来た。
零号機の頭頂部のレンズ磨いてて、足を滑らせて落っこちたらしい。

驚いたわよ。
下がLCLだったから無傷で済んだみたいだけど。
命綱くらい着けなきゃ命がいくつあっても足らないわよと警告してやった。

「私が死んでも代わりは居るもの。」

さいですか。
でもね、アンタは良くても他の人が困るのよ。
アンタの飛び散った肉片やら何やらを片付けるのは残された人なんだから。

何とか私の想いを伝えようと努力してみたけど、何を思ったのか「私を心配してくれるのね。」
なんて頬をピンクに染めだしたので、振り返らないで走って逃げた。

単なる不思議ちゃんだと思ってたけど、それは大きな間違いだった。
そういえば着替えとかが重なった時、妙に視線を感じたかも知れない。

今度からは時間をずらそう。
悪いがアタシにはその趣味は無い。

全然関係ないけど、今日は出会う人出会う人、ほとんど全ての人に「今一番欲しいモノは何？」と聞かれた。
よしよし。シンジはちゃんと約束を守れる子らしい。

ちょっぴり嬉しかったので、全員に違う答えを伝えておいてあげた。


もしかしたら近日中に私の欲しいモノが全て手に入るかも知れない、とマヤとお喋りしてたら
誰かが付けっ放しにしてあったテレビに出てた、爆笑問題の田中から「それはない」と突っ込まれた。

何もそんな、自制が利かなくなる位に笑うこと無いじゃない。
別に箸が転がっても面白いって歳でもないでしょう？
まぁ胸のサイズは私と同い年みたいだけど。

今度は泣き止まなくなったマヤを副司令に預けて撤収する。
ホント、あの年頃の娘さんというのは難しいわ。
というか田中のせいだ。全部田中が悪い。

田中GJ

2015年まで生き残ってるのか爆笑問題

○月♀日 晴れ

体育のプールで水着に着替える時、ふと後ろを振り返ったら1stと目が遭った。
ヒカリとお弁当を食べてる時、ふと右前を見たら1stと目が遭った。
プリントを後ろに回す時、後ろを振り返ったら1stと目が遭った。

いずれの時も、1stは少し赤くなって恥ずかしそうに目を逸らした。

マジヤバイ。完全にロックオンされた気がする。
心底恐怖を感じたのでシンジを護衛に付けて家路を急ぐ。
まぁ仮に襲われても生贄くらいにはなるだろう。


家についてホッと一安心してケータイを見てみたら、こーちゃんからメールが来てた。
明日は非番らしい。だから家に遊びに来ないか？って。

人生経験豊富なこーちゃんなら何かしらの1st対策を授けてくれるかも。
勿論OKと返信して、ゴハン食べてお風呂入って寝る。

……寝る時に、なんかベランダから人間の気配を感じた。
でもココは13階。ミサトかシンジか下着泥棒に違いない。
断じて絶っっっ対に1stなんかじゃない。気のせい気の迷い気負い過ぎ。

こーちゃんだれよ

冬月コウゾウですか？
展開に期待

N3(ry

冬ムーンか

ＬＡＦでっか？

>>60
それいうなら、LAKでしょ

>>58
(((((（|||ﾟдﾟ）)))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

○月б日 晴れ 時々心霊現象


寝る前に和紙に乗せて部屋の四隅に置いておいた盛り塩が、朝になって全部崩れていた。

おぅ、ぢーざす。 寝てる間に何か来てたらしい。
ので、一応クロスなんかを切ってみる。神様なんか信じてないけどね。



嘘。ごめんなさい許して神様。超信じてます。
だからベランダに落ちてた青い髪の毛と、窓の引っ掻いたような跡は無かった事にしてください。 マジでお願い。


一人で出歩くのはカナーリ怖かったが、一人であの家に居るのは更に怖かったので出掛ける。

こーちゃんは裏庭で土いじりをしていた。
あれほど麦藁帽子がスタイリッシュに映える人も珍しいと思った。

流石は年の功。

縁側で碁を打ちながら、採れたてのトマトとキュウリを井戸水で冷やして美味しくいただいた。
こーちゃんが激務の合間を縫うようにして、丹誠込めて育て上げた無農薬野菜はとてもとてもテイスティ。

ココはクーラーが入ってる訳でもないのに、何故か涼しい。そして凄く落ち着く。
私に少しだけ流れてる日本人の血のせいかも。


そのまま二回ほど碁を打って「大分腕があがったな」と褒められた。素直に嬉しかったナ。

気のいい孫娘を演じてたら、辺り暗くなってきたので帰る。
こーちゃんはお土産にアンズの餡が入ってるモナカをくれた。

あんあん最中。なんか微妙にエッチぃ感じね。


もっと碁の勉強したら、その内また遊びに来るよ。
次は負けないからね、冬月副司令。

乙

なんか原案のそばかすアスカみたいな印象を受ける

２週間ぶりくらいに覗きに来たら、神が降りとるやないか♪

>>38 ◆0JJuSAuhtc 氏の壁越しセッションは本当に良いシチュやね。

>>◆fo.oI5nT0s氏の微妙に毒のあるアスカのセリフまわしも
軽く振ったコショウみたいで読んでて和むわ。

('A`)

○月∵日 晴れのち曇り 時々爆弾

人間の歴史は闘争の歴史。

常に誰かと対峙して、その相手より優位に立てるように遺伝子を構築し純化させていく事。それこそが人の生きる意味。
それを最も効率よく行えるのが他人との闘争。

そんな生き物が四人も集まれば、することは一つ。
そう。単純化された人の歴史の雛型。すなわちボンバーマン大会。

どんな手を使ってでも、最後まで立っていた奴の勝ち。
極めて単純なこのゲームが私は大好き。
日頃の欝憤を爆弾に乗せて、相手を粉々に吹き飛ばすのって最高！

リツコは賢くて計算高いが、手先があまり器用じゃない。
ミサトは大胆で運が強いが、自爆が多い。
加持さんは駆け引きとトラップの張り方が上手い。
シンジは地味だがミスが少ない。が、思い切りに欠けるので勝機をよく逃がす。
鈴原や相田は意外性が高い。
1stはステルス性が高くて異様に勘が鋭く、最も危険。
ヒカリは丁寧で非常にねちっこい。

みんなアクセスの方法は様々だけど、目指す所は勝利のみ。
単純なだけに深いなぁボンバーマン。

私は生き残る為にシンジと組む。
鈴原や相田は、私の生存を阻むためにシンジを口撃する。
動揺して戦力が低下したシンジを焼き払う。
逃げ回り、隙を突いて鈴原、相田の順に吹き飛ばす。

所詮はただの中学生よ。

私は今日も素晴らしい勝率と戦績を収めたので、清々しい笑顔で鈴原と相田を玄関まで送る。

二人が帰った後、泣きそうな顔のシンジに問い詰められた。
「何で僕ばっかり狙うのか」と。


そんなの決まってるじゃない！
だって私はあなたの事を愛してるんですもの！


嘘を嘘と見抜けずに一人で妄想を膨らまして照れるシンジに、絶対零度の眼差しをプレゼントしてからとお風呂に入る。


ペンペンが乱入してきたので一緒に肩まで浸かって百数えた。
何か凄く胸を気にしてたので、抱えてうりうりしてたら乳首をクチバシで突かれた。
アレは非常に痛かった。次やられたらフライドチキンにしてやろう。


ペンギンすら引き付ける魅惑のボディ。
はぁ、美しいって罪なのね。

オッツ

>1stはステルス性が高くて

この一文ﾜﾛﾀ

○月-6℃日 雪

朝、寒くて目が覚めた。妙に辺りが静かだった。
それもそのはず。カーテンを開けたら、ベランダに雪が積もっていた。
雪に音が吸収されてたから静かだったのね。

常夏の国、日本に雪が降るのはセカンドインパクト以来だそうで。しかもこんな時期に降ったのは、観測史上初めてとの事。
シンジは初めて見たらしい雪景色に、うわぁ〜と感嘆の声をあげていた。

質問君に変身したシンジに、雪について色々聞かれていたらクシャミが出た。
まぁブラとパンツ一枚で雪の中に立ってればね。クシャミの一つも出るわよ。
しょうがないでしょ。暑かったのよ。昨日寝るまでは。

つうか何？何でアンタが私の部屋のベランダに居るワケ？

私のブーメランフックは確実にシンジの顎先を捕らえ、彼の脳をタテ方向に揺らした。
崩れ落ちるシンジをベランダにそのまま放置して、念のためドイツから持ってきたコートと礼服(長袖はコレしか無いのヨ)に着替えた。

とにかく、明らかに異常事態。
なんか逆さの円錐に目玉くっつけたようなのが空に浮かんでるし。

その割には連絡が来ないなーとケータイ見てみたら、着信履歴にミサトやマヤやこーちゃんにリツコ、NERVの人達から100件入ってた(笑)
最近1stからのイタズラ電話が酷くて寝る時はマナーにしてるの忘れてたさ。

丁度電話が掛かってきたのを取ったらメチャ怒鳴られた。
違うの、雪のせいで電波届かなかったのよ、とごまかす。

深くは追求されなかった。ラッキー。
代わりに、道路が使えないからヘリで迎えに行くから屋上のヘリポートの雪かきをしておけ、との命令が下る。

ベランダで遭難してたシンジを叩き起こして屋上へ。
うちらだけじゃ間に合わないので、訳を話してお隣りの信濃さん一家の力も借りる。

これぞご近所のふれあい。
おらおら、市民から凍死者が出る前にキリキリ働けー。

信濃の旦那さんが真っ白に燃え尽き、何とかヘリが降りられる位のスペースが取れた時、ミサトが迎えにきた。

某メーテルみたいな格好だった。絶望的にニアワナイ。
思い切り突っ込んでやりたかったが、残念ながら時間がない。
ヘリに乗り込み一路NERVへゴー！

突如として第三新東京市に出現した使徒は、自己を中心に半径十数ｍを絶対零度に保ったままジオフロントを目指して進行中。
その冷気フィールドの影響で第三新東京市は局地的な大雪に見舞われています。

これに対し、零号機によるポジトロン・スナイパー・ライフルで遠距離からの狙撃を試みるも、超伝導とATFにより湾曲、失敗。
遠隔攻撃は効果が認められない為、作戦変更。エヴァ三機による直接攻撃を行います。


つまり、1stがポカったので力ずくでブチのめす、と。
新雪の上を数十ｔもあるエヴァでワーと走り抜けてグーで殴ってこい、と？

無茶言うな。
絶対零度ってさ、バナナで釘が打てるとかゆーレベルじゃ無いのよ？
分子活動が停止して、形あるもの全て崩れ去るのよ？

……ATフィールドと気合いで何とかしろとか言われた。
はあぁぁぁ……

ただ今、出撃40分前。
シンジは音楽を聞いてます。
1stは寒くないか？と擦り寄って来たので、反射的に近くにあったモルゲンステルンで殴ったら動かなくなりました。

今、私は個室で日記書いてます。他にやること無いし。


もしかしたら日記を書くのも、今日が最後になるかも知れないなー。

>もしかしたら日記を書くのも、今日が最後になるかも知れないなー。

お疲れ様

負けちゃうのかよ！

＞◆fo.oI5nT0s氏

これまで乙。
また気が向いたら頼む。

メーテルの格好のミサトって少し見てみたい気が……

生きて帰れるか分かんねぇってアスカが書いてるんじゃないの？
作者断筆なの？

まあ、いつまでも続きを待ち続けますが(´-ω-`)

白詰草月　物語日

今日はみんなと高原にピクニックに行ってきた。
九時頃ゆっくりと集合して、ロープウェイを乗り継いで山頂へ。
到着したのはちょうどお昼頃で、青空の下でさっそくご飯の交換会。

ヒカリの中華風お弁当は凄く美味しそうだったけど、他のメンバーの酷いこと。
鈴原はバカでかいおにぎりを２ダースももってきていた。しかも中になにも入ってないヤツ。
相田は軍用レーションとかいって不味い缶詰もってきているし、なによりファーストのがサイアク。
牛乳３リットルにビタミン、カルシウム、カリウム各種錠剤の山は、嫌がらせとしか思えない。
それを見越して、大量にお弁当を作ったシンジはさすがというかなんというか。

ご飯を終えると、みんな思い思いに散らばって行く。
相田はカメラ片手に山の風景を撮ると走り回って、鈴原のヤツは大の字になって昼寝。
ファーストが「糖分補給…」とかぬかしてヒメオドリコソウとか言うヤツ？　の小さな花びらをむしって
ひたすら蜜を吸っている姿にかなり引く。

あたしとヒカリは野原の真ん中で白詰草を摘んだ。
そして花輪編みを教えてもらったわけ。
なんかシンジのヤツも仲間に入れてもらいたそうな顔をしてたけど、こんな女々しいマネはさせられない。
心を鬼にして、四つ葉のクローバーを集めてくるよう言い渡す。
１０本以上集めてくるよう言い渡し、あたしはせっせと花輪作り。
だけど、なかなか上手くいかなくて、そのうち意外に早くシンジが戻ってきた。

「じゃあ、今度は九つ葉のクローバーを探してきて」
「九つ葉ぁ！？」

驚いてからブツブツ抗議してくるシンジのお尻を蹴飛ばして、あたしは花輪作りを再開。
でも、結局、風が冷たくなってきて、みんなが帰ろうといいだした頃にも出来なかった。
我ながら不器用さに呆れる。
ところがシンジの方は、律儀に見つけてきてくれた。九つ葉なんてホントにあるとはあたしも思ってなかったのに。
褒めてあげるだけじゃなんとなく可哀想に思えたので、手近にあった白詰草を摘んで集めて即席の花束にしてあげた。
ヒカリが少し驚いた顔をしたのを、その時は全く気にしなかった。


…で、帰宅そうそう、この日記を書きながら、あたしは自分のウカツさに頭を抱えている。
先ほど、気になって端末で調べてみたのだ。白詰草の花言葉を。
ヒカリったら知っているなら教えてくれればいいのに。

そしてシンジのヤツもシンジだ。
あのバカ、帰ってくるなり嬉々として、食卓のテーブルに白詰草の束を飾っていた。
…アイツ、花言葉を知っているんだろうか？　あのバカのことだから知らないと思うけど。
もし知っていたとしたら…あまり考えたくない。

処分することも考えたんだけど、帰ってきたミサトの目に触れてしまっている。
こっそり捨てるにしても、ヘタに注目を集めれば、あのカンのいい飲んだくれのことだから、絶対からかってお酒のツマミにするに決まっている。
どうにもまだ気づいていないみたいなので、このまま早く枯れることを祈るしかない。

まったくもって一生のフカク。

うはｗｗｗｗｗｗ久々にきたｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
本サイトのほうも頑張ってくださいｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

つーかLAS日記の方がいいんじゃねｗｗｗｗｗｗｗｗ

なんかVIPPERまで来てるのは何故だｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

やっぱりダミーさんが１番うまいよなぁ…いや、他の作者さんがたも素晴らしいんだけど。

文章に無駄がないんだよね

その文才をわけてください…

蛇足とは思いますが…

白詰草の花言葉は「私のものになって」
4つ葉の白詰草は「真実の愛」です。

>>88
thx
同じ花でも花言葉は色々な説があるからググってもわからんかった

ダミーさんの作品を見れて今日は幸せた

○月¢日 曇り

使徒にヨコから突っ込んだシンジは、あっさりと雪だるまにされてリタイア。
よって私が4000ｍ上空からMAGIコントロールでダイビング。
光の矢となった弐号機は、先端に構えたプログナイフで見事使徒のコアを貫いたのだ！


祝！ 初の独力での使徒撃破！
やーっとエースの面目躍如だわ。くふふ。
もうシンジだけにデカい顔はさせないわよっ！


という訳で私は現在、軽い全身しもやけの治療のために入院中。

うう、かゆいよぅ。お手々がちんちんするよぅ。

意識がはっきりしてる入院は、ものっすごくヒマ。
広すぎる個室に独りでいると気が狂いそう。
別に、少しかゆいだけで元気だもん。私。

病院は携帯ゲームも禁止だし、ミサトがくれた雑誌も読み飽きた。
お見舞いに貰ったリンゴを剥くのもかなり上達したし、指先の切り傷も塞がったし。


はぁ……いい加減に家に帰りたい。
病院の少なめでマズイごはんはもう嫌だ。
あつあつのごはんに納豆かけて、お腹いっぱい食べたい。
そして何より早くシンジの顔が見たい。


替えの服と一週間分の下着を持ってきてくれたのは良いのだが。
何故にシンジが私の下着ローテーションを知っていたのかを問い詰める必要がある。

あんにゃろ……返答次第では生かしちゃおかねー！

俺は今萌えている

乙。

「お手々がちんちん」のところで
寄生獣の左手が肉棒になるシーンが想像された

左手と申したか・・・

◆fo.oI5nT0s氏の日記もう読めんかと思ってたよ。
良かった良かった。

リンゴ剥きアスカって良い感じ。

○月∵日 晴れ

気温も通常に戻り、夏の陽射しで雪はほとんど解けてしまった。

残念だわ。みんなと雪合戦したかったのに。
1stを特製石入り雪つぶてで亡き者にするチャンスだったのに。


今日はヒカリがお見舞いに来てくれた。
ヒカリ持参の甘さ控え目、手作りシュークリームはとても美味しかった。
私のお嫁さんにならないか聞いてみたが、やんわり断られた。ちぇ。

青葉さんも来た。

お土産の代わりに、とギターを取り出したので、耳が腐るから止めて下さいと笑顔でたしなめてやった。

泣きながら部屋を出ていく青葉さんと入れ代わりでメガネさんも来た。

何か言おうとしてたので、取りあえず先に名前を聞いてみたら、泣きながら部屋を出て行った。
あのメガネ、何しに来たのかしら。

1stも、洗面器いっぱいのお湯とタオルを持ってお見舞いにきた。
1stにしては中々気の利いたお見舞いだ。
お風呂入れないから困ってたのよ。ベタベタするし痒いし。

で、当然のように私の服を脱がそうとした1stの後頭部を、私も当然のように枕元のポットでかち割ってやった。
1stは嫌な倒れ方をして、しばらくビクンビクンと痙攣していたが、やがて動かなくなったのでナースコールして運んでもらった。

邪魔者が消えたので、少しぬるくなったお湯で身体を拭いた。
一部はまだ敏感なままで少しヒリヒリしたが、多分もう平気。
明日にでも退院させてもらえるだろう。帰ったら思いっきりお風呂に入ろう。


全然関係無いが、私が身体を拭いてる時にシンジの声で「最低だ俺って」とか何とか聞こえた気がした。
そんな空耳が聞こえてくる程に、私は潜在的にアイツを意識してるのだろうか？

そんなことばかり考えてたら眠れなくなった。
何かムカつく。
家に帰ったらお風呂より先にシンジをぶっとばそう。

>>98
GJ！

>1stを特製石入り雪つぶてで亡き者にするチャンス

「少年時代」を思い出したよ。

正直、微妙

ﾃｽﾄ

＞一部はまだ敏感なままで
に反応した俺はダメですかそうですか

○月×日　晴れ

シンジがサルベージされたと連絡があった。あんな奴の連絡なんかよこさなくて
いいのに。でも、どうも聞いて見ると電話の内容がおかしい。

それはミサトが帰ってきてわかった。ミサトが一匹の毛並みのいい黒猫をつれて
きて、「これがシンジだ」というのだ。たちの悪い冗談をいうようになったもんだって
最初は思っていたが、どうも本当らしい。

サルベージしたら猫がでてきて、波長パターンを調べたらシンジときわめて近いと
いうことだったそうだ。そのシンジネコはアタシが近づくとおびえて逃げようとする。
ミルクを出しても飲もうとしない。

ミサトがつまみの焼き鳥の缶詰を開けてやると、食べ始めた。ひとしきり食べ終わる
とシンジネコは、押入れに向かっていった。どうやらネコになったってのは本当のよ
うだ。押入れを除くとベッドの中で頭を枕に、体を布団の中にいれて寝ている。

哀れって思っていたけれど、なんか見ているうちにかわいく感じてきてしまった。
寝ていたネコシンジをネコ掴みで拾って、あたしの部屋に連れて行く。ビクビクして
いるので、思い切って抱きしめて布団に直行。そのまま、眠ってしまった。

次の日の朝、ネコは鼻血を出していた。いやらしいネコね

○月×日　晴れ

ファーストが家にやってきた。目的はどうやらネコシンジのようだ。来てそうそう
なにをするわけでもなく、ネコシンジを抱いて背中を撫でながら「碇君、碇君」と
いいながら、柔らかな笑顔を漂わせている。

挙句には連れて帰りたいなんていい始めるので強固に反対した。あたしだって
撫で撫でしたい。残念そうな顔をしてファーストは帰っていった。聞けば、サルベ
ージのあった日にずっとその様子を見ていたそうだ。なにかを祈るかのようにず
っとケージの渡り廊下のところでじっと見ていたらしい。シンジに気があるのかし
らねぇ。

アタシは別にシンジに気があるわけでもなんでもないけれど、ネコシンジは気に
入ってきている。だから渡したくない。シンジがネコになっちゃって家事とか掃除
とかちょこっと大変になったけれど、それでもネコ籠買ってきて一緒に散歩とか
していると、つまらない毎日が最近なぜか楽しくなってきているところだったから、
ファーストが連れて帰りたいなんてとんでもない話だ。

○月√日 曇りのち雨

退院。即シンクロテスト。
ま、いいけどさ。

結果は異常なし。というか逆に少し上がってた。フフフ。

帰る前に職員に使徒退治のご褒美をねだって回る。

司令から黒ごま煎餅二枚。
副司令からシナモンの飴一つ。
マヤからNERVロゴ入りボールペン一本。
リツコから弐号機の装甲の破片。
青葉さんからカーボン製ピック。
アオイからMAGIのジャンクパーツ。

……いいよもう。

ミサトの仕事がはねるのを待ってる間、弐号機に使徒撃墜の星を描く事にする。
シンジの三つなんかスグに抜いてやるもんね！

家についたら、ダイニングテーブルの上が料理で埋め尽くされていた。

なんでも、私の退院のお祝いパーティするんでヒカリとシンジが腕を奮ったらしい。
ったく。こんな程度で一々大袈裟ねぇ。

鈴原はお守りをくれた。交通安全祈願だけど。
相田は銃の弾が刺さってひしゃげた鉄板をくれた。コレをどうしろと？

でも、結構嬉しかった。
みんな一応心配しててくれたんだなーとしみじみ思ったよ。


そのあと夜遅くまで騒いで、酔い潰れたミサトをみんなで手足を掴んで布団に放り投げた。
帰るみんなをエントランスまで見送って今日はお開き。

部屋に戻って寝ようとしたら、シンジに呼び止められた。

「おかえり。」だって。

たかだか三四日聞かなかっただけなのに、すごく懐かしい台詞に聞こえた。
変なの。

乙。アオイって誰だ？

異次元（ポドリムス）からやってきたポドリムス人
ディメンションパワーを使い飛んだり攻撃をして、健太とともに戦います

>>108
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/camera/1111034365/

○月×日　晴れ

今日はアタシだけテストがあるため、ネルフに行った。どうせ、シンジのことだから
ネコになっても勝手に適当にご飯とかは食べられるでしょう　ということで、家にお
いてきた。

帰ってくると、ネコシンジはいなかった。必死になってお風呂場とかトイレを探した
がいなかった。餌置いていかなかったから家出しちゃったのかと思ったが、部屋の
中に青い髪の毛を発見。予想通りファーストの家にいた。

ファーストは眠気まなこのパジャマ姿ででてくるや否や「帰って」だって。まったくな
に考えて生きているんだろうこの子は。中に強引に入ってシンジを見つけたがなぜ
か、ほかにも二匹いる。一匹は黄金色の目つきの悪い性格の悪そうなネコ。もう一
匹は、うさぎみたいに赤い目のネコ（あとで調べたらアルビノというものらしい）。

そいつら２匹がシンジに絡んでいるので切り離すと、特に黄金色のネコが執拗にか
らんでくる。外人みたく目が青いってのも気に入らないがアタシのシンジに絡むとは
いい度胸だ。シッシと追っ払い、シンジを連れて帰った。まったく盛った雌ネコだ。

今後は二度と逃げないようにケージと餌を買っておくこととする

ケージごと持っていかれるのジャマイカ？




リツコさんに・・・

109〉
つまり敵は北倉先生で、
夢ノートを狙って来るのね？

ネコいいなぁ
もうＧＪ！

○月×日　雨

朝起きたら、ケージ毎ネコシンジが消滅していた。また、あの青髪女の仕業かと
思ったが、レイの家にはあの2匹のネコ以外はいなかった。とすると、持っていける
人物は、あいつか　ということでミサトを問い詰めても「知らない」の一点張り。

仕方ないのでテストに向かうと、いた・・・・・　リツコがなんか、顔をほころばせなが
らネコシンジをあやしている。くそ　あの金髪女いつの間に連れてったのか。問い詰
めると、これはシンジではないの一点張り。でも肉球の色艶、毛並み、それから、
なんかオスなのにナヨナヨしているところとか、共通点がたくさんある。

激しく問い詰めると観念したのか、ネコシンジであることを認めた。変わりに家にい
るネコをあげるからよこせとかいってきたので、怒ってケージをひったくってテストを
無視して帰宅した。

ネコシンジはすっかり怯えちゃって、なんか可愛そう。

P.S.
重大な事実がわかった。てっきりオスだと思っていたら、メスだった
でもまぁ、あそこからサルベージされたネコであるのは確かだし、でもまぁ、いっか

メスってことは、も、もしかしてネコユイ？？？

リクエスト？に応えて頂き感謝します！

続きを楽しみにして待ってますよ

○月記号どれとどれ使ったか忘れた日 晴れ

平穏な日々って最高。
朝ごはん食べてガッコ行って、帰り道にみんなとマクド寄ったりして。


でも一週間も続くと飽きてくる。何か刺激が欲しい。
そうだ、なにも無ければ自分で起こせばいいのだ。

というわけで、駅前で貰ったティッシュの裏の番号に公衆電話から掛けてみる。
当然ヒカリの猛反対にあったが、鈴原をオカズにしてるのをバラすぞと脅したら渋々ついてきた。

嘘の容姿を伝えて駅前で待ち合わせ。騙されて出てきたお間抜けさんを影で笑うのだ。

割とカッコいい人から明らかに挙動不審な奴まで色々出てきた。
最初は嫌がってたヒカリも後の方はノリノリでした。お主も悪よのぅ。

結局、今日は五人ほど釣れた。
ホントに男って悲しい生き物ね。

マクドと略すとは◆fo.oI5nT0s氏は関西の人？

>>119
俺もそう思った。関西人に違いない。

S･Iの影響で首都圏が水没、関東文化が崩壊したために2015年には全国的にマクドが正式名称になったのでしょう。

小生は東京生まれの埼玉育ち、今はチャキチャキの千葉っ子ですタイ。

道産子の俺が来ましたよ

マクドナルドは…略さないなぁ
普通に「マクドナルド」って言います。俺だけかもしれんが。

岩手じゃ「マック」です鯛

>>122
名寄人でしたが、普通にマックでした

△月α日 晴れのち夕立ち

今日はお休み。
なのにシンジは鈴原と相田とどこかへ遊びに行っちゃうし、ヒカリは親戚が来てるとかで遊んでくれなかった。
ミサトは古い友達に会いにいくとかで、朝早くリツコが迎えに来て連れて行かれた。
こーちゃんは外せない会合があるとか言ってた。

なので久しぶりにマヤに遊んでもらう。

電話してみたら、お昼頃なのにまだ寝てた。
たまの休みくらいゆっくり寝させろ、とミサトみたいな事を言ってたが、マルゲリータ・ピッツァの美味しいお店を教えるからと誘い出す。

オフの時のマヤは非常にラフでカジュアル。男のコみたい。
色気なんてカケラもないなー。何かヒマワリみたいな人だ。

なにはともあれ、マヤのパールホワイトのキューブに乗り込んで出発進行。

改造に改造を重ねて鈴鹿サーキットを一分で回れるという噂の車。
なのに私が「飛ばしてくれ」って頼んでも絶対スピード出してくれない。
もしパイロットに怪我でもされたら世界の未来に関わるからだそーだ。
ちぇっ。

結局そのまま超安全運転で目的地に到着。
ガーデンスタイルのレストランでピザをつまみながら、お互いに日頃の欝憤を愚痴りあう。

ずぼらなミサトの作戦で技術部や科学部が三日くらい完徹するハメになったこと。
リツコの気まぐれで数十億の税金が完全に無駄になった時のこと。
青葉さんがコナかけてくるのが非常にウザいこと。
司令のからし煎餅をメガネが一枚失敬したら二時間くらい説教されてたこと。
カエデに彼氏が出来たけど、一週間もたなかったこと。
最近副司令が少しボケ始めたんじゃないかとNERVでは噂になってること。

マヤの話はとても面白い。

おしゃべりで喉が渇いて、ドリンクバーのエスプレッソを三杯目を飲み干したころ、急に夕立ちがきた。
イヤ。雷キライ。

二人で室内に移動して、バケツをひっくり返したような豪雨を眺めてた。

突然、マヤにごめんねと謝られた。
自分達はパイロットのフォローしか出来ないからって。
子供達に戦わせて、自分達は見てるだけでごめんねって。
そんなのマヤが気にする事じゃないのに。


いつのまにか雨が上がったら、キレイな虹が出てた。

ま、気にしてないけどね。
自分が与えられた仕事をきっちりこなせばそれでいいのよ。
指示する人、EVAを動かす人、それを補佐する人。みんながいるから成り立つんだから。

それでも納得いかなそうな顔をしてたので、ピザおごってもらうことでチャラにすることに。
また使徒倒したらおごってもらおっと。

そうだ、今度は二人で逆ナンでもしにいこう。
また遊ぼうね、マヤ。

なんか新展開ですな。
ﾏﾔいいね！

なんとなく赤いＴシャツに白のチノパン、スニーカー姿のマヤを想像した。

そんな娘とデートしてえなあ。

△月β日 快晴

EVAには戦闘シュミレータがある。
いちいちプラグインしてLCLまみれにならなくても簡単な訓練が行える、とても便利な機械だ。

が、これがまた非常に繊細なマシンで、ちょっと乱暴にしただけですぐにエラーを起こす。


軽く叩いただけなのに。
もっと頑丈に作ってほしい。じゃないと私が馬鹿力で壊したみたいじゃない。

基盤内部の微妙な所が壊れたらしく、シュミレータはしばらく活動停止。
そこで代わりに登場したのが、何とバーチャロンのきょう体。

って、これゲームじゃん。
ロボット対戦格闘アクションゲーム。
リツコによれば、飛んできた弾やらビームやらに脊椎で反射させるいい訓練になるらしい。

これが結構面白いのなんのって。
なのでシンジと二人で夜まで楽しく訓練した。

なんだかんだ言ってもシンジは男の子で、やっぱりこういうのには慣れてるみたい。
割と順応が早かった。

ま、私には天性の戦闘センスがあるのでシンジ程度に負ける訳がないんだけどね。
結局、71勝38敗1分で私の圧勝。
もうシンジの動きは見切ったわ。

帰る前に訓練ぶりを見に来たリツコとも数回やってみたが……

……リツコが使徒じゃなくて本当によかった。
今の私じゃ歯が立たなかった。

こんなんじゃ駄目だ。
明日からも更なる訓練を積まねば。

乙。
続きがあるなら各人の使用機体の詳細きぼん。

初代か、オラタン(5.2or5.4or5.66)か、フォースか、はたまた続編かそこら辺をしっかり書いてくれ
続編だったらM.S.B.Sのver.、および使用可能機体、w対戦方式>
1on1、2ON2、多on多、バトルロワイアル形式なのか
を教えてくれ

シミュだけどな

乙

>133
そんな、その道の人間にしか意味の無い突っ込みはアケ板でやるべきだ。

・・・ちなみに、個人的には使徒がほぼ単独で登場する事とエヴァの武装特性から、初代がシミュレータとして最適と考察する。

　/:::::::::::::::::::::::::::,ｨｲ/〃:.i:.,:.:.l.:..i:..:.ヽ=弌iiヽ
　!::::::::::::;r_､:r'"'´_＾'>{:{/_!:|.:.:|:..|:.:､.ヾ､彡li/=-.､
　';:::::::::::ゝﾍ'ｌ　 　 `_!ﾂ!L_ヾ､|i:ﾄ;.:.}､ﾘヽ:.彳ヽ:.ヾ丶
　 ヽ､:::::::/^、 　 　 ゝ　　　　 ﾘ,rN_Vz／|:!.l.:.i.ﾄヽ
　　　ｲi/!　　 : ､　　ﾊ　　　　 '､='ｲ://::.:.|:..|:..l:.| ';!
　 ＿,/_　 　 / ￣ ´　'ー-､'　　 ﾚ//|::.:..|:..|:.:|i:|
　ゞ.:.:.:.:.:ヽ､〈 　 　 　 　 　 ,ヽ　/〃!:l::.:..|:i.|.:.| l
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:.:.:.:.:.:.:,:ノィｰ‐ヽ、　　 　 /〃/ノ　　　 ､>:!.l.:.|
.:.:.:.:.:.'ｰﾆ´-‐ｯ　ヽ　 　 /;:'::／　　,､ _ ｲi|:l.:l.:.|

Σ(゜ﾛﾟ)

△月γ日 晴れ時々雨

最近1stが変だ。
着替えがかちあっても一度もこちらを振り向く事なく、さっさと着替えて行ってしまう。

あ、変だったのが元に戻ったのか。
でもちょぴっと寂しいかも知れない。あんなに熱烈にアタックしてきた人が横を素通りしていくのは。

勇気を出して、何かあったのか聞いてみたら「私は多分三人目だから」等と訳の解らない返事が帰って来た。

？？？
入院中に襲われてポットで殴り返した時の打ち所でも悪かったんだろうか。

直後に「心配してくれるのね」と頬を染めてにじり寄って来たので
近くにあった消火器で動かなくなるまでこづいてやった。

もうあの女に関わるのは止めておこう。

△日δ日 晴れ時々雨

マヤにいたずらされた。
といっても髪の毛三編みにされただけだけど。

髪が長いと結構面倒。
まず暑い。テストの後シャワー浴びてから乾かすのも一苦労だし。
いつのまにか毛先が絡まって堅結びになったりして、それに気付かずにブラシ通したりするとちょー最悪。ぶちぶちぶち。

髪が長くても、色々な髪形にして気分転換出来るのと見栄えがいいくらいしか利点がないし。
まぁツインテールにしたりして、スカートも目一杯折り込んでシンジをからかう時にも使えるけど。

でもみんなに可愛いって褒められたりして結構気に入ったので、三編みのまま家に帰った。
シンジにも褒めさせようと思ったら居間でお昼寝中。

なので鼻の下を毛先でコショコショといたずらしてやったら、くしゃみと一緒に鼻水を引っ掛けられた。

こうして私は三編みが嫌いになった。

たまらなくﾋﾄﾞいが…(･∀･)ｲｲ!!

全く関係無いけど「ツインテール」って元々オタク用語だったみたいね

確かに、現実でツインテールな女って見たこと無いな

俺はあるけど普通は「ツーテール」とか、「サイド」とかなんでしょ

>>142
エロゲ派生だと聞いた覚えがある

ツインテールの根源はウルトラ怪獣のツインテールだと今でも信じてる。

グドンだかウドンだが忘れたが、そいつに食べられてしまうやつだっけ。

リアルでツインテールにしてる女はちょっとｲﾀｲ
小学生までだよなー、あれが許されるのって

アスカのアレをツーテールというか知らんけど、ああ云うの、かわいいじゃん。
前歩いてるのを見ると、そのひょこひょこしてるのを掴みたくなる。

ちよちゃん

アスカのテールは目立たないからなぁ。
普通のロングだと思ってる人も多かろう

ぱっと見どうなってんのかわかんないよね
ヘッドセット外した状態見てなきゃオラもただのロングだと思ったかもしれない

貞本アスカはわりとそれっぽく描かれている

あれはヘッドセットそのものなのか
よく似たもの（ダミー）なのか
そのものなら機密管理はどうなっているのか

>>153
＞そのものなら機密管理はどうなっているのか
ヘッドセットが機密であるという根拠を示せ。
出来ればソース付きで。

そうか
ヘッドセットは機密でないんだ
すっきりしたよ

あれはダミーだってどっかの設定資料集にあった覚えがある
スレ違いスマソ

今日鏡の前で彼女の髪をいじりつつさりげなくツーテールにしてみたんだが、なんかいつもより幼く見えた。本人いわく少女漫画のお子ちゃまみたいらしいがそっち方面に長けてないから正直そんなでもなかった。

なにいってるかよくわからん。

皆が言うほどにはよくなかったと言いたかったんだ。表現がいたらなくてスマン。

だからリアルのツーテールは痛いっちゅーかなんちゅーか、
って流れじゃなかったのか・・・
ぶっちゃけ、誰もｲｲとは言ってない希ガス

>>160
何の因果か、今日職場でやってきたつわものがいた。

…いや、まあ、あれはあれで…。
たまに見る分にはいいかも知れん。

中学生の妹は今日ツインテールだったけどかわえかったぞ、と言ってみる。
……でもさすがにママンぐらいの年齢の人がやったら犯罪（ry

△月ε日 晴れ

久しぶりにボーリングに行った。
メンバーは私、シンジ、ミサト、リツコ、アオイ、あとメガネの六人。

こーちゃんは持病の痛風が出て、電気治療へ行くので無理だって。
1stも鉄球嫌いだからと来なかった。

この間ぶつけたのがトラウマにでもなったのかしら。

そして今日はついにメガネの名前が判明した。
日向と言うらしい。残念ながらメガネは本名じゃなかった。
ちっ。つまんない男。

そして個人戦スタート。
結果は聞くまでもなくベストスコア240というミサトの圧勝。
自前サポーターまで付けてストライクを連打する姿は、大人気ないけど正直言って少しかっこよかった。

ビリは意外にもシンジだった。
途中まではちまちまとスペアで稼いでたけど、アオイにフォーム矯正と偽られ
背中に胸を押し付けられた辺りで急に崩れた。

相変わらず精神的に脆い奴。
あんなの家で私やミサトにやられ慣れてるハズなのに。

てゆうかアオイの目が微妙にマジだった。
シンジ見てウットリしてた。私は見た。

今日はマヤが居ないから注意する人が居ないのでやりたい放題だったな。
何かちょっぴりムカついたので後でマヤにチクろう。


結局、私は五位だった。くそぅ。
でも今日は15ポンドで24km/hという新記録が出たのでよしとしよう。

しばらく遊んでたら急に眠くなってきたので、飲みに行くいう大人達と別れてタクシーでシンジと一緒に帰る。

タクシーの中で、ふとアオイのことを聞いてみたら、ニヤニヤしながら「妬いてるの？」などと言ってきたので
家に着いてから50分程スコーピオン・デスロックで泣くまで虐め抜いてやった。

バカシンジめ。
今度そんな生意気な台詞吐いたら命は無いと思え。

妬いてるの(　´∀｀)σ)∀`)ﾆﾔﾆﾔ

△月ζ日 晴れ

朝起きたらシンジが釣りに出掛ける所だった。

はるかな昔、中国の張良という人は後ろに待ち人がいるのを放置したまま、一日中釣り糸を垂れていたという。
果たして釣りとはそんなに面白いものなのだろうか？

真実を識るために今日はシンジの釣りについていってみる事にする。
コンビニでおにぎりと飲物を買って、いざジオフロントの池へ。


結論・釣りは超つまんない。
だって釣れないんだもん。

カエルのルアー(ミミズのを勧められたがキモイので却下)を遠くに投げてリール巻き取る。
ただひたすらずーっとそれを繰り返すだけ。
面白くもなんともなかった。一時間で飽きた。

帰ろうかとも思ったが、せっかくなのでひなたぼっこを兼ねて釣り師シンジを観察してみた。

シンジは段差への流れ込みで小さな滝みたいになってる所に、毎回正確に同じ所にルアーを打ち込む。
相変わらず器用ねぇ。

水しぶきで私には全然見えなかったが、魚が二匹隠れてるらしい。

しばらく見てたら急に竿がしなった。
で、シンジにそのしなったままの竿を持たされた。

結論変更。釣りは釣れるとかなーり面白い！
びびびびっと手に振動が伝わって来て、引っ張られる力が物凄い新鮮！

10分近く悪戦苦闘して網ですくい上げたら、たった15センチくらいのちっちゃな魚だった。
あんなチビすけであの手応えか……

燃えてきたので、そのあとシンジの言う通りルアーをカエルからミミズに変えて頑張ってみたが
結局夕暮れまで釣れないままだった。
シンジは三匹くらい釣っていたのに。悔しい。

シンジに出来て私に出来ないわけがない。
いつか絶対に自力で一匹釣り上げてみせる！

GJ
釣りは短気なほうがむいてるらしいよｗ
アスカは餌釣り平気そうなイメージだけどｗ

しかしさすがのアスカも中国古代史には疎いのか(笑)
釣りのエピソードは漢の軍師・張良じゃなくて、周の軍師・呂尚（太公望）だよ。ちなみに待ち人と
いうのが周の西伯こと文王なわけだが

　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,　-―- 　 ，
　　　　　　　　　 　　　__　‐''": : : : : : : : : : ＼
　　　　　　　　　 , -''": : : : : : : : : : : : : : : : : :.＼
.　　　　　　　 　 |: : : ,ﾍ : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
　　　　 　 　 　　|: :./　＼: : : ; ;..　-ー-､: : : : : : : : ＼
　　　　　　　 　 　V＿　 　￣　　　　　　 ＼: : : : : : : :i ＜これ何もかも人の心を流し動かす
　　　　　　　 　 　 | >＝､　､　＿＿__　　／: : : : : : : :.| 　策士の技なり! グェへッへへへへ
　　　　　　　　 　　} `ー’}　 ｀ｰr- ―ﾍ＼ゝ: : : : : : : : |
　　　　　　　　　 /| 　　/ 　 　 ＼ｰ-’-`　> r=、: : : : : |
　　　　　　　　　 |:{ 　 /　　　　 　 `'' 　 　 〉:lテ 〉: : : : :.|
　　　　　　　　　 l:ﾄ　〈__　..　　　　　　　　/: /　/: : : : : ｒﾍ
　　　　　　　　　 lハ/:ﾄ､ _＿＿ 　 ,ﾍ　　 | /‐ ': : : : : : :}_i
　　　　　　　　　 　 _V　 ｀＝‐'´￣|ﾉ 　 ｨl/ ト、 : : : : : : /
　_＿... ．　 -―''" ／ﾍ　　´　　　 　／ -‐''"/　ヽr-､／
´　　　　　　　　／／　ヽ/ヽ_　 __／　　　　/　　　lﾍ ｀ヽ、

△月η日 曇りのち晴れ

朝六時。まだ寝てたシンジを叩き起こして釣りに行く。

今日は気温・天気ともに絶好。
更に早朝ならお腹を空かせたバスがいるはず。
なら私の未熟な技術でも掛かるハズだ。


ハズだったのだ。
ハズだったのだが……


何がいけなかったのだろう。
帰ってからプリントアウトしたバス釣りの基礎知識を見返してみたが、皆目見当がつかなかった。

部屋でヘコんでたら「僕も最初の一匹を釣り上げるまでは三ヶ月かかったよ。」とシンジに慰められた。

ムカついたのでシンジを釣ることにした。
おへそを少し出し、スカートをギリギリまで上げて居間で寝たフリ。

しかしシンジは無防備なセクシー美少女を前にしておきながら、毛布をかけてくれるという暴挙に出た。

私にはシンジすら釣れないのか。
諦めずに毛布を蹴飛ばしたり、寝言でシンジを呼ぶフリしてみたりしたが
奴は再び毛布をかけなおし、軽く髪を撫でてくれるだけだった。

超ショック。
私の魅力ならいつでもシンジ程度は釣れると思ってたのに。

ひょっとすると女の子と見られてないのだろうか？
いつも殴ったり蹴ったり怒鳴ったりしてるから？

それとも色気が足らない？
いつも薄着でフラフラしてるから見慣れられてしまったんだろうか？


一日中竿を振り続けて張り詰めた腕の筋肉を、お風呂の中でマッサージしながら少し考え込んでしまった。

日記にまとめようとしても上手く纏まらない。
最近変だな私。

フラグが立ってきた。

逆に釣られてるアスカに萌えw

じっさい(脳内)本編でもそうだったしな
シンジがアスカに惚れてたらアスカはシンジにあすこまであたらなかっただろう
シンジがレイに傾いていたから、だろうな

つりに行ったらゲンドウとばったりあってしまうシチュとかありそうだな

釣りエンドですかい

日記待ち

ダミーアスカ氏が引っ越したみたいだな。

ttp://www.geocities.jp/dummyasuka/oreitoowabi.htm

俺は初めて「日記」以外のダミー氏の作品を読ませて頂いたが
やはり凄いわ。構成力のある人やな。

申し訳ない。リンク先を間違えた。上のアドレスは
保管庫↓のあったトコに載ってたダミー氏が２ちゃんねらーへ宛てた文への直だった。
ttp://www.geocities.jp/dummyasuka/index.htm

新アドはこちらやな。
ttp://mitada3.hp.infoseek.co.jp/

本当にすまんかった。

全部は転載されてないよね＞日記。いくつかぬけあったケドどうしたんだろ

つーか三只さんだったんかい！どーりで達者なはずだよ

かなり以前から既出だが・・・知らんかった奴もいたのね。

ぼくはしってたもんねー！鼻息フンフン！

おぉ、ようやく三只様自ら、自分がダミーアスカだと発表したんだ。

TOPの絵がいいな〜。

この人の、初めて見たが文章うまいな。構成もすごい。

お約束だけど本人乙。

>>186
トップ絵は今エヴァ同人界（？）でホットな話題のきみまる氏だからなあ

>>186-187
ネタだよな？
LAS界の超VIP二人(三只様、えんとっくん・きみまる様)を捕まえて。

えんとっくんってのは初耳

>>190
確かにきみまる氏は特別な存在だと思うけど、
三只氏は他の多くのＬＡＳ作家とそんなに変わらない印象。
超ＶＩＰは持ち上げすぎだと思う。

そもそもえんとっくん氏って誰？

>>192
良く読もう
＞超VIP二人
＞三只様
＞えんとっくん・きみまる様

>>193
えんとっくんってファーストネームだったのかｗ

>>194
良く知らんが改名したんじゃないかな？
ttp://www.kimigabuchi.com/nenpyou/

さらに言うと　東毅

ttp://www.hey.ne.jp/~pulupulu/seisaku/
戦争ネタ・・・よみてぇ

投下待ち

△月θ日 曇りのち晴れ時々雨

学校の屋上でヒカリとおしゃべりしながらお弁当をつついていたら、何となく恋愛話に縺れ込んだ。

ヒカリは恋愛ネタが大好きだ。恋愛話の時は目の輝きが違う。
主に鈴原の優しさ(他人には理解できない)をウットリと語る彼女は、とても幸せそうだ。

やれ鈴原が朝あいさつしてくれた。
やれ鈴原にノート見せたら宿題をきちんとやってきた。
やれ鈴原にきんぴら食べさせたらウマイと言われた。

アバタもエクボとはこのことか。
ほっぺを赤くしながら胸の前で手を組んで想い耽っていたので、こっそりとタコさんウインナーを二つほど頂いておいた。

午後の授業も終わり、家に帰るとリツコが来ていた。
以前に頼んでおいた心理学の本を持ってきてくれたいたので読んでみる。

感想。
意図しない、無意識に働く欲求の大半は種の保存や生命維持に関することばっかりなんだなぁとしみじみ思った。
人間てよく出来てるよ。ホントに。

本を読み終わった頃、居間がビールの空き缶とウイスキーやワインの空き瓶、二人の酔っ払いで埋め尽くされてた。
そして有無を言わさず捕まり、いつもよりハイテンションな二人に何故かロストバージンの激痛秘話を聞かされた。

適齢期を過ぎた二匹のメスは、こうやって私を怯えさせて生殖行為に及ばせないことで
オスとの接触機会の拡大、ひいては繁殖の機会の増大を画策しているのだろう。
涙ぐましい努力である。

酔い潰れた二人にタオルケットを掛けながら、二人が口を揃えて言っていた
「耳を耳かきで奥までグヅンとやられる感じ」を想像したら寒気がしてきた。

私は子供なんか絶対要らないな。

GJ！。

こんぐらい、さばけたアスカの方が好きだ。

仁義なき戦いの続きを・・・・・・

△日ι日 雨

ついに雨季に入ったらしい。
毎日毎日飽きもせずによく雨が降る。

昔の日本の雨季は"梅雨"と呼ばれ、まるで私のようにしとやかに慎ましく
一月に渡り雨が降り続いたのだとこーちゃんに聞いた。

しかし今は地軸の変動により亜熱帯スコール。
情緒もなにもあったもんじゃない。早く終わってしまえ。


十時頃、夕方から降り続いた雨のせいか停電が起きた。

中々復旧しないのでマヤにもらったアロマキャンドルに火を灯し
することも無いのでシンジに何か話しを聞かせろとねだったら

大雨の日には一瞬で海の底に沈んだ旧東京に住んでた人達が、自分達が死んだのに気付かずに雨に紛れてさ迷う話のだというをしてくれた。


よってシンジの両手両足を縛り上げ、一緒に居間で寝るハメになった。

雨戸を叩く雨のコツコツという音が非常に気になる。
おのれシンジ許すまじ。

>>202
懐かしいネタを(笑)

期待しないで待っててくんなまし。

>>203
ＧＪ！
背景世界の事情を上手く使ってらっしゃる。

懐かれてるこーちゃんに、黒いジェラシーを抑えられない。

乙

△月κ日 晴れ

葛城家は狭い。

あの家は残念ながら、思春期の少年と少女が一緒に、快適に暮らせるようには出来ていない。
長く暮らしてると、ユニゾン特訓のショートステイの時には解らなかった粗が見えてくる。
それも顕著に。


と、前々から危惧していたが三日前、ついにニアミスした。
学校から帰って来て化粧落としに脱衣所へ行ったら、素っ裸のシンジが居たのだ。


あれから三日。
シンジはまだ部屋に閉じこもったままだ。
電気も点けないで一日中、真っ暗な部屋のベッドの上で膝を抱えている。

ミサトと交代でご飯を差し入れてるが、私が原因っぽいのでやはり気になる。
というかシンジのご飯が食べられないのは我々の美容維持に関わる。
ミサトが毎朝鏡の前で苦労してるのを見るのは忍びない。

直接話すのは流石に話しにくいのでシンジの携帯に掛ける。
で、ひたすら下手に下手に出て謝る。

でもシンジは人が謝ってるのに、女の腐ったのみたいにグジグジ言う。
ので私はブチ切れて「そんなに嫌なら一生引きこもってろ！」と……


そして後悔。
ああ、またやっちゃった。
いつもこうだ。すぐカッとなっちゃう。

みんなから直せと言われ、自分でも直したいのに中々直らない。
気にはしてるんだけどな。
激しく自己嫌悪。胃がキリキリ。


胃液が止まんないので軽く吐こうと、脱衣所のアコーディオンカーテンを開けたら
お風呂に入ろうとしていたらしい、素っ裸のシンジにまたもや出くわした。


流石にもうダメかも知れない。
今回はバッチリ見ちゃったし。
もうどうにでもなれだわ。アハハ。

乙、俺的には今日最高に笑った。

化粧落としにって・・・・・・










牝犬アスカ？

気付いたらまた船のベットの上だった。今日以降の日記はまっサラだ。
何がどうなっているのかわからない。とりあえず現状把握に徹するべきだろう。
そう思って調べようとしたがなんと加持さんが生きていた。
どうやら、日本に来る直前にタイムスリップしたようだ。バカらしいがそうとしか思えない。
インパクトの所為だとすると、ネルフはどうなっているか。
バカシンジはどうなったのか。白トカゲ野郎はどうしているのか。
まずはそれを把握しなければ。後何日かすればシンジ達が来るはずだ。
シンジも同じ目にあっているかはそのとき判るだろう。
もしあのシンジなら殺してやる。

>>212
でも結局シンジは来なかった。ミサトに「サードチルドレンはどうしたの？」って、
訊いてみた。さりげなく。その時のミサトの悲しそうな顔は忘れない。
前に加持さんがあたし達の前から消えてしまった時と同じ顔だった。
私は「どうしたの？」と訊いた。胸がひどくざわめいていたのを覚えている。
そうしたら、加持さんがいつもの人の警戒を解くような笑顔で
後ろから声をかけてきた。「確か教えただろ、アスカ。サードチルドレンはもう──」
次に続く言葉を書かなければならないのだろうか？
もし、この言葉を文字にしてしまったら、私は平常でいられるだろうか？
平常でいられるはずだ。だって、アイツは私にとって憎いライバルだから。
全然、悲しくない。自業自得だ。前に私を溶岩から助けた時みたいに
でしゃばった真似をするからそういう目にあうのだ。
だから、全然、何も想わない。想うはずがない。
いい気味だ。これでアンタの顔を見ずにすんだと考えるとせいせいする。
でも一応、使徒と一緒に戦った仲なんだから、挨拶ぐらいは書いておいてあげるわ。

さようなら　







そして、待ってなさいよ碇シンジ。
今日中にアンタに会いに行ってあげるから、
それじゃあ、本当にさようなら　アタシの人生。

死んじゃうのかよ！

続き書こうかと思ったけど、終わっちゃったんでやめます。
ってか、２１３はだれ？

>>213
GJ！

>>213
それでも私は日記を書いている。死のうとした。私は一応。
でも、死ねなかった。いざ死のうと、手首に部屋のキッチンに備え付けのナイフを当てた。
手が震えた。私は命を断つことができなかった。
死と生を自ら別つこの行為を自分自身が許せなかったのか、
いや、なんのことはない。私は死ぬのが怖かったのだ。
加持さんに迫ったことも、私は他の人間とは違うと思っていたことも
大人ぶってもいただけだ。ただ単に背伸びをしていただけ。
私は死ぬのは怖い。達観なんかできやしない。
溶岩の中で一度、死を覚悟したことはあっても。
違う。その時は「死」なんてことはうまく想像できなかったんだと思う。
でも、今はあのシンジがいない。
いない現実が「死」を際立てさせる。
シンジに助けられた命。
そして、なんの因果かまた繰り返す人生。
これは無茶した前の人生をやり直せと神様がくれたチャンスなのだろうか？
ということは、シンジもやり直して、無茶して、それで死んでしまったのだろうか？
あいつなら在り得るかもしれない。でも、それは可能性だ。
そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
明日、ミサトに訊いてみよう。シンジはどうして死んだのか、と。
そうすれば、わかる。だから死ぬのはまだ先にしよう。
もう少し待ってなさいよ、シンジ。

>>217
ミサトに訊いてみた。シンジの事を。
どんな風に戦っていた、とか。おかしなところはなかったとか。
するとミサトは私にあいつの使徒と戦っている映像ディスクを渡してくれた。
シンジの戦っている映像を見た。
結論からいうと碇シンジもどうやら繰り返していたらしい。
あいつは最後の方に出していたシンクロ率を維持して、使徒たちと戦っていた。
でも、無茶しすぎだ。あんな風に戦っていたら、死ぬに決まっている。
私みたいに前をなぞるように戦えばいいのに。
アイツは本当にバカシンジだ。
街を庇いながら戦っているし、最初の使徒の時なんか、
街から離れた場所に使徒を誘導しながら戦っていた。
二度目も同じ。
三度目の時、ファーストを庇って。
私は何度も映像を繰り返して見てみた。
時々、画面に映る、シンジの顔にも触れてみた。
無機質な感じがした。そして、張り詰めた表情が印象的だった。
私はミサトにディスクと一緒に渡された手紙を読むかどうか迷っている。
手紙のあて先は、惣流アスカラングレー。
出した人間は、碇シンジ。
ミサトは私にこれを渡す時どうしてシンジが私に手紙を出すのかと不思議がっていた。
なんて書いているか気になる。でも、今は読めない。
あの映像を見てしまったために、私は感情が昂ぶっててきっと手紙を読んでしまったら
泣いてしまうかもしれない。そんなわけはないと思うけど、
あいつに泣かされるなんて、ゴメンだ。冗談じゃない。
そろそろこれを書くのも限界だと思う。
明日、手紙を読もうと思う。

>>218
手紙を読んだ。
最初に飛び込んできた文字は「ごめん」だった。
あいつらしいと思った。
以下はあいつの手紙をかいつまんで物だ。
一枚目。
「ごめん、惣流さん。本当はこの手紙は自分で渡すべきなのかもしれないと思ったけど、
　どうやら渡せなかったみたいです。もし僕が渡せないことになっちゃたら、
　ミサトさんが渡して下さい、と頼んだけど、あの人は時々、忘れっぽいところがあるから不安です。
　でも惣流さんが、これを読んでいるということは受け取ったことだよね？
　この手紙だけど、もし、見知らぬ男から渡されたと思っているなら、ここで読み捨てて下さい。
　これから先のことは惣流さんを混乱させることが書いています」
二枚目。
「良かった。君はあのアスカだよね？　いや、良くはないか。
　ごめん、僕はこの手紙を書きながら混乱している。
　でも、あのアスカじゃなかったら、この手紙はやっぱり混乱するよね？
　だから、この手紙の続きは綾波に渡しているんだ。
　アスカが綾波と仲が良くなかったのは知ってるけど、
　でも、誰に渡すのが適当か分からなかったから、綾波にしたんだ。
「僕たちが初めて三人で戦ったとき、ネルフはどうなっていたか？」
　その時のネルフの状況を綾波に言ったら渡してくれると思う。
　覚えてるよね？あの時のネルフの中。
　それじゃあ、変な手紙を出してごめん」

明日、ファーストに手紙を受け取りに行こうと思う。
多分「停電」この言葉を言えばいいのだろうか？
それにしても最初と最後に「ごめん」やっぱりシンジらしい。

>>219
ファーストから手紙を受け取ろうとした。
でも,この日は使徒が攻めてくる日だった。
私は一人であの分裂する使徒と戦った。
だけど、やっぱり無理だった。アイツは前みたいな倒し方しか
倒せないのだろか？悔しい。わかってながら無様に負け方を晒してしまった。
でも、もっとショックなのはファーストとの共同生活。
やはりというべきか当然というべきか、
ユニゾンであの使徒を倒すことになったのだ。
これから一週間、あいつとの生活になれるのだろうか、とても不安だ。

シンジの手紙は状況が状況なだけに、後回しにすることにした。
そして、意外なことに、ファーストは私とよりユニゾンを成功させるために、
日記をつけだしている。まあいい。
シンジの手紙を見るためにももう少し頑張ってみようと思う。

逆行ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!
楽しみに待ってますよ

これって＞２１２の書き出しを>>213が乗っ取って続きを書いてるの？。

ツ・ヅ・キ！
ツ・ヅ・キ！！！

>>220
流石に2回目になると私は合わせることを覚えた。
碇シンジと合わせるのとは勝手が違うけど、
ユニゾンはなんとかある程度、一定の成績を出せるようになった。
私があのファーストに合わせるというのはかなり癪だけど、仕方ない。
とにかく今は使徒を倒すことが最優先事項だ。
碇シンジの生活の匂いが残っているこの家にそう長くは留まりたくはない。
私達が来たときシンジの部屋はそのままだったのだ。
私はミサトに、どうしてそのままにしてるの？、と訊いてみた。
分かっている癖に私は嫌な女だ。
ミサトは、最近忙しくて、と言って話を濁した。
嘘という一発で分かる。多分、このままシンジの荷物を片付けてしまったら、
シンジが本当にいなくなった現実を認めなくてはならないからだろう。
ミサトが身内でも何でもないシンジに対してそう思うのはやはり本当に家族として見ていたからだろうか？
私はここに来た日、つい癖でシンジの部屋に入ってしまったのを思い出す。
部屋の脇にチェロのケースが立てかけてあった。
もう誰も弾くことはないそれを見たら、なんだかチェロがかわいそうに見えた。
ユニゾンが終わったらこれを譲ってもらおうと思う。
チェロを習うのもいいかもしれない。
あいつに会って、チェロを弾いてみせたらきっと驚くだろう。

>>224
使徒も無事倒した。
ファーストに「停電」と伝えると、あっさりと手紙を渡してくれた。
真白な封筒に惣流アスカラングレー様の文字。そして碇シンジという名前も。
私は一瞬、手紙を開けるかどうか悩んだ。
悩む必要なんて無い。そんなの開けてしまえばいい、と前の私なら言うだろう。
でも、私はその時、本当に迷った。
だけど、結局、私は開けた。
やはり最初の文字は「ごめん」だった。

>>225
「ごめん、アスカ。前みたいな混乱した頭で書いていないから、この手紙の内容はまともな物になると思う。
　だけど、やっぱり緊張するんだ。僕はあまりアスカに手紙なんか(というより一度も)出したことがないから。
　いや、そんな事言ったら、僕自身、手紙なんか人に出したことはなかったっけ。
　僕が何を書きたいかというと、僕は手紙を書くのをあまり慣れていないから
　変な文面があったとしても、無視してほしい、ということです。
　アスカに改めて書く必要はないと思うけど、僕は前の人生を繰り返しました。
　多分、というか、この手紙を読んでいる時点でアスカも繰り返していると思います。
　僕は気付いたら、ミサトさんの車に乗ってました。(前の時もここに初めて来る時、
　ミサトさんが迎えに来たんだ)最初、僕は夢かと思った。ボーっとミサトさんの顔を見ていたらしい。
　でも、これが夢じゃないと気付いた時、僕は泣いてしまった。
　アスカは驚くかもしれないけど、ミサトさんの肩に抱きついて子供みたいにわんわんと。
　こんなことまで書く必要はないかもしれないけど、一応。
　ミサトさんは驚いてた。でも、僕の頭を撫でて慰めてくれたのを覚えています。
　多分、ミサトさんは僕が怖くて泣いているんだろうと考えていたと思う。
　でも、それは半分正解で半分不正解。僕は確かに怖くて泣いたかもしれないけど、
　その反面、嬉しくて泣いていたんだ。だって、また綾波。リツコさん、
　トウジ、ケンスケ、委員長、加持さん、父さん、ペンペンにも会えると思ったから。
　もちろんアスカにも」
どうして私がペンギンの後なのよ、と思ったけど、予測したようにシンジの次の文面はそれをフォローしていた。
シンジの長い手紙は続いた。次のページからシンジの手紙を日記帳に挟むことにする。写すのは手が疲れる。早く気付け私。
そして、長いわよバカシンジ。

>>226
「最後をアスカにしたのは別に意味はないけれど、
　気に障ったなら、謝ります。ごめん、アスカ。
　謝ってばかりだと、またアスカに内罰的と怒られるのであまり謝らないように
　心がけるけど、それでも謝ったりするかも、その時は怒らないで、「相変わらず内罰的」とでも思っててほしい。
　そもそもどうして僕らは繰り返しているのか、不思議だよね？
　神様が『お前の人生はあまりにも良くなかった、だからもう一度、やり直すチャンスを与えよう』
　とか言ったら面白いけど(面白くないか、ごめん、アスカ。あ、また謝っちゃった、ゴメン)
　でも、落ち着くにしたがって、僕には大体、予測がついてるんだ。
　こんなこと書いたら、僕が凄い奴に思うかもしれないけど(別に思わない?)
　そんなことはないよ。思い出したんだ、戻ってくる前に夢を観たことに。
　あんたの夢の話なんか知りたくない、とアスカは思うかもしれないけど、
　ひどく重要なことなんだ、これは。だからアスカに読んで欲しい
　きっとアスカに役立つことが書いていると思う」

これは！今までに無い展開じゃないか！！早く続きがよみてぇーーー！

実はキミのお腹には僕の子が…

スゲーヨ！
作者さんアンタスゲーヨ！！

で…、アンタの中身は誰なんだい？

新しい流れが来たなー
続きが楽しみだ。

>>227
「だけど、本当に役立つ内容？　と聞かれれば、はっきりいって自信はないよ。
　アスカのことだから既にわかっていることかもしれない。
　でも、一応、書いてみます。

　アスカにとっては思い出したくもないことかもしれないけど、
　僕はあの時、エヴァ初号機の中で懐かしい感じがしたんだ。
　知ってる？　LCLは母体の羊液に似せているらしいよ。
　知ってるよね、ごめん。
　それで、僕は初号機の中で母さんの存在を感じた、と思う。
　凄く懐かしい。まるで母さんに抱かれてるみたいな。
　僕は思ったんだ。もしかしたら、母さんはずっと僕を守ってくれてたんじゃないかって。
　前の時の最初の使徒のときも、僕がディラックの海(だっけ？)に取り込まれたときも、
　母さんが僕を救ってくれたんじゃないかって。
　だとしたらエヴァって何だろう？
　僕はそれが気になって、やり直した今回のときにエヴァの中で母さんに話しかけてみたんだ。
「母さん、居るの？」って、心の中で。母さんは答えてくれなかった。
　でも、僕は確かに感じたんだ、母さんの存在を。
　アスカも今度乗るときに、やってみなよ、多分、アスカのお母さんがいると思うから。

　ああ、夢の話だったよね。関係ない話を書いて、ごめん。
　でも、これはあながち関係ないことじゃないんだ。
こっちに来る前に夢を観たんだけど、多分、その夢で見た内容が鍵を握っていると思う。
　その夢には母さんが出てきたんだ。
　全くの暗闇の中に僕はいたんだ。でも、不思議と怖くなんかなかった。
　僕はその闇にしばらく佇んでいると、母さんが急に現れたんだ。
　顔なんてちっとも覚えてないけどなんとなくわかったよ、この人は僕のお母さんだって。
　僕は「母さん」って呼びかけると、にっこりと笑ってくれた」

>>232
「母さんは「時間が無いからよく訊いて」と付け加えて、僕に訊いてきたんだ。
「『傷つけ、傷つけられる世界』と『そうではない、人が一体となって一切の苦しみが無い世界』
　シンジが選択することができるならどちらがいい？」って。
　正直、僕には母さんの言っている意味がよくわからなかった。
　なんでいきなりそんなことを訊くの？　とか、
　時間が無いってどういうこと？　とか、
　母さんは今まで何処に行っていたの？　とか、
　色んな疑問が頭の中に渦巻いていたのをよく覚えている。
　だけど、僕が母さんに訊いた質問は一つだけだった。
「苦しみって何？」って。
　僕の突拍子も無い質問にも母さんは驚かなかった。
　むしろ予測していたように、また微笑んでくれた。
「苦しみ･･･、人と人が解り合おうとする時、人と人が知ろうとする時、
　人と人が解り合えないと知った時、その時に流す心の血じゃないかしら？」
母さんの言葉はよく覚えている。
「でもね、人は身体を傷つけると血を流して痛いと感じるように、
　苦しみというのは人の一部だと、母さんは思うわ」
この時、母さんの言っていることはよく分からなかったけど、
今、こうしていると何となく分かるような気がする。
僕はね、前の時、綾波からもミサトさんからも、父さんからも
いや、知ろうとすることに逃げていた。怖くて。自分が傷つくのが、相手を傷つけるのが。
でも、そんなの当たり前なんだ。傷つかない関係なんて存在しないんだ。
それが分かった時、僕の中で何かがはぜたような気がした。
そうしたら、僕はあの時母さんに何故あんなことを言ったのか思い出したんだ。
僕があの時答えた言葉。
『傷つけ、傷つけられ、それでも解り合おうと努力する世界がいい』って」

これはすごい・・・
転載すべき

続きカモン

>>233

本日付でネルフにフォースチルドレンが配属することになった。
前は鈴原だったが、今回は全く違う男だった。
初めて見る男だったが、第一中の制服を着ていることから同じ学校の生徒だと思う。
その男がシンクロのテストのテストと称して、パイロットの空いたエヴァ初号機に乗ることになった。
そいつが乗る予定になるエヴァ参号機が近々、アメリカから到着するらしい。
それで、今日はその代わり。
でも、私は思っていた。別にその男が乗ったとしても、
エヴァ初号機は動かないだろうって。
だって、シンジの手紙にはエヴァの中にはそれぞれの近しい親族の存在がある、と書いていたから。
だとしたら、その男はエヴァ初号機になんか乗れるはずは無いと。
あの紫のエヴァはバカシンジ専用なんだ。
だから、誰も乗ることはできない、そう思っていた。
だけど、そいつは拒絶されず、しかも見事に高いシンクロ率を叩き出した。
私はわけがわからなかった。エヴァの中にはママがいるんじゃないのって思った。
試しに私のシンクロテストの時に「ママ」って心の中で呼びかけてみた。
そうしたら、何故か胸が温まるようなそんな感じがしたのを覚えている。
リツコもミサトも気付かなかった。どうやら計器には何も異常がなかったらしい。
でも、私にはママの存在を感じることができた。
シンジの書いたことは真実なのだと改めて思った。
だとしたら、なんでアイツはエヴァ初号機に乗れるのだろうか。
さっぱりわからない。一体、アンタは何者なの？　渚カヲル！

>>236

「僕がそう言ったら、母さんは僕に本当に幸せそうに微笑んでくれた。
　まるで「貴方を生んで良かったわ」って言うみたいに。
　ううん、実際、そう言ったのかもしれない。
　そして、「頑張って、母さんの代わりに」って言って、
　それっきり母さんは僕の前から消えたんだ。もう呼んでも現れなかった。
　また暗闇の中に放り出されたわけだけど、相変わらず、僕は恐怖は感じなかった。
　これから僕のすることは何なのか？
　僕はしばらく考えるために目を瞑ろうとしたら、
　車の中に居たんだ。本当に唐突に。
　最初、これも夢の続きと思っていた。でも違った。
　手紙の最初に書いたとけど、これが僕が繰り返した顛末。
　その後、ミサトさんに抱きついて泣いてしまったのは手紙の冒頭の通り。
　ちょっと待て。何で繰り返すの？ってアスカは思ってるでしょ？
　もしくは僕が変な答えを言ったからアスカは巻き込まれてる、って思った。
　怒ってるよね？　僕の所為で過去を繰り返してるなんて知ったら。
　でも僕はアスカに知ってほしかったんだ。
　僕の周りには僕の孤独を理解してくれる人はいないから。
　だから僕はこの手紙にもしアスカがあのアスカだと思いながら書いているんだ。
　アスカがアスカだという確信は今も無いよ。
　ひょっとしたらこの手紙は誰にも読まれずに焼かれる(綾波にはこの手紙を一ヶ月経っても、
　誰も取りに来なかったら捨てて、と頼んだんだ)
　かもしれない。いや、むしろ、その可能性の方が大きい。
　だから不安なんだ。この手紙の内容を理解できる人間がこの世界には誰もいないと考えるのが」

乙z
あれですね、
久方ぶりに読む価値のある作品ですね。

乙です

がんがって。

私の書こうとした奴よりこっちの方がよっぽど面白い。
がんばってね。応援してます。

てか212はどんなの書こうとしたの？
あらすじだけでも教えて欲しいス。

あまあまLASじゃないことはたしか。

続きが凄く気になる〜〜
期待してます〜〜〜♪

投下期待age

むふふ

ん

フルチンひきこもりシンジ、マダ〜

△月λ日 曇り後晴れ 時々雨

ボーナスシーズン到来。
ミサトが嬉しそうにしていた。
なので、約束通りにディオールのワンピを買ってもらった。

超似合うかも。うれし♪

でもまた「子供の癖にブランド服なんて生意気！」とか近所のオバサンに陰口叩かれそう。

いいじゃん別に。
明日死ぬかも知れない身なんだから。
私もミサトも身体張ってんだもん、他人に生き方でとやかく言われる筋合はないわ。

ていうか私、パイロットのお手当抜きにしても服や家や車買ったりした程度じゃなんともない位の額ママから貰ってるもん。
私もミサトも親から莫大な財産継いでますから！
残念っ！(古)

ママが取った特許は毎年凄い額が貰えるし。
ドイツ政府から貰ってる年金も相当みたい。
事故の慰謝料も凄かった、と義母さんが言ってたし。

パイロットとしてのお手当も、そこらのサラリーマンよりよっぽど多い。らしい。
リツコが言うには、もし何かあってパイロットを辞めたとしても一生遊んで暮らせる年金が貰えるとか。


なのに何故、お金では苦労しないはずの私の晩御飯がコンビニ弁当やカップ麺なのか。

ああもう、こーなったらネルフに申請してシェフでも雇ってくれようか。やっぱり世の中お金だけじゃないのよね、ふぅ。

味気ない晩御飯を済ませた後、せっかくなのでシンジにも新しいワンピースを見せてあげようと
部屋をノックしてみたけど、さっくりと無反応だった。

最近アイツってば、あろうことかこの私を平気で無視する。
まじアッタマきた。
今度は夜中にバルサン焚いてやろうっと。

乙。
まだひきこもってんのかよw

開けたらいなかったりしてなｗ
ＧＪ！

だってアスカやさしくないんだもん。

バルサンﾜﾛｽｗｗｗｗ
シンジくん死んじゃうよｗｗｗ

投下待ち

父も母も莫大な財産を持っているシンジくんです。

こちらが本家？

△月μ日　晴れ

日本人が引き篭もるのは、珍しいことじゃないらしい。
神話の時代から脈々と受け継がれた、引き篭もりDNAは今なお健在。
今日も元気に(？)シンジは引き篭もっている。

日本の歴史書に「古事記」というものがある。
天皇の家系を遡ると神様に行き着くよ、という内容の
どこの国にも普通にありそうな与太話。

その中に登場する女神様が、弟が悪さしてばっかりなので
ショックを受けて引き篭もったのが起源らしい。

そしてその女神様を外の世界に引っ張り出すために
なんと別の女神様が世界初のストリップショーをしたんだって。

引き篭もり女神様は、何故か同姓の裸踊りに釣られて部屋から出てきて
世の中は平和になりました。めでたしめでたし、って話。

正直言って、これを初めて読んだときは眩暈がした。
日本人は一体何を考えているのやら・・・

要するに、引き篭もりを直すには脱がなきゃならないらしい。

冗談ではない。
なんでアタシが。

でも、私がやらなきゃ晩御飯に「あさげのお味噌汁」とトーストなどという
ふざけたディナーの日々が続く。



仕方ないので脱いでみた。
思いっきり扇情的に。考えられる限りセクシーに。
普段は出さないような甘い声を出しながら、生まれたままの姿になってみた。


それでもシンジの部屋のふすまはピクリともしなかった。

誰も見てない廊下で無駄なストリップをする私。
そう考えたら、久しぶりに少し泣きそうになった。

涙を堪えながら、近所のそば屋さんに出前を頼もうとしてたら
ミサトと一緒に司令が来た。

そういやこのおっさんと家で会うのは初めてだったな。

司令は真っ直ぐシンジの部屋に向かい、「出ろ」と短く言った。
ドスの利いた声。まるでヤクザ屋さん。

そしたらシンジがおずおずと出てきた。
なにこの敗北感。

司令はしばらく何も言わずにシンジを見ていた。
んで、「明日からはちゃんと学校に行け」と一言だけ言って帰っていった。

司令が帰って少し経ったら、今度はお寿司屋さんが来た。
特上寿司三人前。ミサトか司令が頼んだのだろう。

その後、久しぶりに三人で食卓を囲んだ。
会話は無かったけど。


やっぱり父親ってのは子供にとって偉大なのね。
私には分からないけどさ。

(；´Д`) '`ｧ..,'`ｧ..,　　ＧＪ

おもろかった

GJ、アスカ、必死すぎw

シンちゃんこのままだとグレちゃうか、もっと鬱になるな

司令がヤクザｗ
なんかウケる

なんとなく普通のお父さんな感じがするゲンドウいいな。ＧＪ！

手紙の人はいかがした？

多分、シンジは襖に穴空けて覗いてるな。

△月ν日 晴れ

学校の帰り、久々にシンジと晩ご飯の買い物のためにスーパーに寄った。

いい野菜の選び方を教わった。
シンジが言うには、いい野菜とダメな野菜とでは、同じように見えて結構違うらしい。

アタシには全く同じに見えるけど。

そのうち見知らぬオバサンに「あら、久しぶりじゃないシンジ君！」と声を掛けられた。
たちまちシンジの回りに集まりだすオバサン達。

どうやらシンジは、ちょっとしたオバサン達のアイドルらしい。
あの頼りなさが母性本能をくすぐるのだろうか。
やるわね、流石マダムキラー。

しかし一時間経っても井戸端会議の輪が解けないので、遠くから「早くしろ」と手で合図した。

買い物をしてる間に通り雨があったみたいで、夕焼けに綺麗な虹がかかっていた。
それを見ながら、二人でアイスを食べながら帰った。

今夜の献立は、茄子の煮浸し、ピーマンの肉詰め、アボガドとタコのマリネ。
私も少し手伝った。

久しぶりのシンジの料理は美味しかった。
味は普通だと思うけど、なんかこう……味以外の美味しさ？

上手く表現できないけど、とても美味しかった。

アスカがよく一時間も待てたな。
まぁＧＪにかわりはないが。

こういうのもﾖｲ

こういうのがﾖｲ

>しかし４分２８秒経っても井戸端会議の輪が解けないので
くらいの方が、らしい気もするがGJ！
てか、好き。こういうの

GJ
アボガドとタコがうまそうだとおもた

+　　　+
　　∧＿∧ 　+
　（0゜・∀・）　　　ﾜｸﾜｸﾃｶﾃｶ
　（0゜∪ ∪ + 　　　　　　　
　と＿_）__）　+

△月ξ日 晴れ

今日はみんなで夏祭りの花火大会に行った。

メンバーはいつもの顔ぶれ。
私とヒカリ、三馬鹿トリオに人数合わせの1st。
1stは最後までゴネてたけどミサトの口添えで渋々ついてきた。

河川敷の道沿いに屋台がいっぱい並んでたが、それ以上の人人人、さらに人でごった返してた。
わたがしやリンゴ飴の甘い匂い、タコ焼きや焼きそばの香ばしいソースの匂い。
それに釣られてきたヒト達の匂い。

やっぱり人間はケダモノだわ。
嗅覚を刺激されると血が騒ぐもん。

と、本能のままにスペシャルバナナチョコクレープを食べて口の回りをベタベタにしてたら、ふと思いついた。

奥手の親友と、その親友の想い人(超鈍感)を二人きりに隔離する計画。
名付けて「花火と共に咲く真夏の夜の恋の華」計画。

早速、夢中でじゃがバターを食べてた1stに、相田を何とかするように耳打ち。
いつも通りにモスのポテトで簡単に契約成立。
もしかしたらコイツはジャガイモ一箱で人を殺めるのかも知れない。怖い子。

私もシンジの腕を引いて暗がりに隠れ、微妙な距離を置いてベンチに腰掛けるヒカリと鈴原を監視。


１０分くらい見てても進展ナシ。
ちぇ。ここまでお膳立てしてやれば手くらい握るかと思ったのに。
残念。

しようがないので花火の時間までシンジと二人で露店を見て回った。
射的とか。ヨーヨーすくいとか。型抜きとか。

ま、シンジ先生の一人舞台でしたわ。
でもシンジが珍しく目を輝かせ、楽しそうに感情を表に出していたので何も言わずに付き合ってあげた。
たまには、ね。

そうこうしてる内に花火の時間になったので、はぐれたら落ち合う約束の場所に集合した。

複雑な顔した相田。鉄仮面の1st。
花火が楽しみでしかたなさそうなシンジと鈴原。
ヒカリは目が合った時に微笑って、指で小さく丸を作った。
さては何かあったな。後で問い詰めよう。

私は……どんな顔してたんだろ？
もしかしたら少し曇った笑い顔だったかも知れない。
家族連れで父親が娘を肩車してるのを何度か見たから。

でもそんな気分を花火は吹き飛ばしてくれた。
みんなで「カギヤ」と大きな声で叫んだらスッキリした。

すごく綺麗だったな。
来年も必ず行くぞ！

何か忘れてると思ったら……

ジャガイモ乙

乙　ほんま、なごむわ〜

この人のはレイとアスカの関係が良いな

乙！いいよ〜

レイとアスカが仲良いのってあんま無いしね

本編終盤でｶﾞﾝｶﾞﾝに仲悪くなっちゃったからな

しかもそのままフォロー無く終わったからな

製作陣はアスカの事が嫌いだと思ってた

だってアスカ脇役だもん

□月ο日 晴れ

一学期終了。
明日から夏休みだ。

去年の夏は大学の卒論と弐号機の適正テストで全然遊べなかったから、今年こそは目一杯遊ぶぞ！

と年中無休のミサトへ自慢げに宣言したら、信じられない返事が帰ってきた。
「あら、あんたら夏休みなんか無いわよ？」


夏休みの宿題は特権で免除。
その代わり、夏休みのほとんどがエヴァの訓練と実験でつぶれる。

なんのことはない。
朝起きて行くのが学校からNERVに変わるだけだ。

噛み付こうとしたら、正式な命令書を突き付けられた。
まちがいなく特務機関NERV司令・碇ゲンドウの直筆と豪勢なハンコ付きだった。



悪夢だ……
夢ならはやく醒めて……

二日連続投下GJ

中の人も夏休みになんか拘束されたメタファーか？。

□月π日 曇り

私とシンジのシンクロ率ががくんと下がった。

理由は……夏休みがNERVに缶詰されて潰れるからだと思う。
仕事とプライベートは区別してるつもりだったけど、やっぱりそうもいかなかった。
プラグに入ると、ふつふつと胃の底辺りからムカムカが沸いてきて集中が切れちゃう。

リツコに「真面目にやれ」だの「数字をあげろ」と言われたけど、やれるもんなら言われる前にやってるっつーの。

結局、テストにならなかったので実験中断。
原因は勝手な大人達にあるのに、我々が怒られる理不尽について休憩コーナーでシンジと愚痴ってたら
一人だけシンクロ率が平常だった1stが「嫌なら辞めたら？」と厭味を言ってきた。

1stが帰っていいと言ったので帰りまーす、と迎えに来たマヤに告げて撤収した。
シンジは怒られるるのが嫌だから残るとか言ってたが、私も一人だけ怒られるのは嫌なので耳を引っ張って連行。

二人でゴルフの打ちっぱなしとバッティングセンターとゲーセンをハシゴしてから帰った。

家に着いたらミサトが鬼の形相で待ち構えてた。
んで、めっさ怒られた。

明日は何とかしないとなぁ……

明日はまだかなぁ

あぁ懐かしい夏休み

中学生が二人でゴルフですか、さすがアスカ様。

うんうん、ご機嫌とれとは言わないけど、厨房相手なんだから高所見知にたって
もっと上手く乗せてあげろよ大人なら。
と思った本放送時を思い出したよ。

>>293
打ちっぱなしはいいストレス解消になるんだじぇ？
方向とか気にせずガインとカッ飛ばせば気分爽快！ってなもんよ。

こないだ行ったら、初心者の私は逆にストレスが溜りました。

>>294
確かにそーだ。

ネルフの大人連中はチルドレン並みのガキか外道しかいないからなあ

久しぶりにきてみたらこのスレまだあったか。
あ、去年ちょろちょろ書かせてもらってた者です。


また書いてみようかな…

>>299
期待してまつ

俺も

待つ

やばっ！
ココは神ばっかだ！

恐ろしいほど亀レスだがどうしても言いたい
最初読んだときは何も思わなかったがこのスレ読み返して思ったことがある
>>111のシンジに絡んでる猫ってアスカ、レイと同じ特徴じゃないか
いや、なんかいいと思っただけだよ

手紙の人はいかがした？

待てば海路の日和あり

マターリとネタを待ちましょう。

日記待ち

松

あみん

可愛い振りしてあの子は　アデランス

言われ続けたあの頃、生きるのが辛かった・・・。

夏アスカ月　プール日

　今日はバカシンジを連れて市民プールへＧＯ！
　うーん、シケてるけどパイロットは第三を離れちゃいけないから、海の気分を味わう
にはこのくらいが限界よね。
　今日はこないだ買った真っ赤なビキニ。
　シンジは見るなり「タオルで隠せ」とか「早く帰ろう」とか言い出す始末。
「オイル塗ってくださる？」ってブラの紐を解いたら、赤くなってすごく嫌がりはじめた。
「何よむっつりスケベ。コレ塗るだけじゃない意識しすぎのアンタがバカでスケベなのよ！」
　と叱ったらしぶしぶＯＫした。
　くすぐったいのはなんとか我慢してたんだけど、おっぱいを持ち上げるみたいに
胸の下をすくいあげてきたときは殴ってやった。
　男の子ってどうしてこうバカでスケベなのかしら。

夏アスカ月　子供プール日
　この間のプールが意外に楽しかったので、家でもしゅこしゅこプールを買ってきて
入ることにした。でも足で踏むシュコシュコを買うの忘れちゃった。
　バカシンジが、
「もう無理だよアスカ。ハァ…、ハァ…。苦しくて口じゃあこれ以上膨らませないよ」
　って言うから、なだめてすかして、プールに一緒に入れてあげると約束したらまたがんばってた。
　あんたもやっぱり入りたかったんじゃない。まるっとお見通しよ！
　ちょっとせまかったけど水鉄砲でシンジの頭を狙い撃ちしたら、濡れた犬みたいになって面白かった。

夏アスカ月　花日
　今日はファーストとシンジと花火をした！　すっごくエキサイティングだった！
　花火って日本のほうが進んでるのよね。
　何本も一気につけてロケットみたいにするのがオススメ！
　シンジとファーストは一本づつやってた。そのうち陰気くさく顔つきあわせて
しゃがんでるとおもったら、線香花火というのをやっていた。
「シンジ、こっちに来なさいよ。そんなしけたのより、惣流・アスカ・ラングレー特製
　ポジトロン・スナイパー砲やろ！」
　と誘ったのに、やだという。
　腹が立ったのでシンジに向かって発射したら、軽く火傷させてしまった。
　あたしは悪くない。

夏アスカ月　アイス日

　今日はハーゲンダッツを買ってきて、シンジにあげた。
　それからメンタムをつけて、包帯を巻いてやった。
「そんな大げさにしなくても大丈夫だよ」と言っていたけど、ずっと火傷をアタシのせいに
されたらたまらないので、早く治るようにたくさん包帯を巻いておいた。
　それから一緒にハーゲンダッツを食べた。
　ミサトが帰ってきて「妖怪包帯男」とシンジのことを笑ったので、かばってやった。
　弱いものイジメは許さないのよ！

夏アスカ月　おばけ屋敷日

　シンジと遊園地へ行った。
　夏はおばけ屋敷だとシンジがいうので、ホーンテッドハウスに入った。
　子供だましで全然面白くなかった。
　シンジが「もう一度入ろう」と意地悪を言う。バカじゃないのどこがいいのあんなの。
　でも、「これで火傷の件はチャラにするからもう一度入ろう！」とくいさがってきたので、
結局もう一度入った。
　どこでお化けが出てくるかわかってるからずっと目をつぶっていたけど、変な音がしたり
冷たいのが降ってきたり、一度目と変わらず子供だましだ。
　出口を通るとき、気づくとシンジがなれなれしく肩を抱いていたので殴っておいた。
　動物はやらかした時に叱っておかないと。
　シンジがまた入ろうというので放置。サルのように同じ行動を繰り返したがる。

夏アスカ月　ビデオ大会日

　ビデオ屋へ行った。
　シンジは呪怨とかエクソシストとか、ホラーばっかり借りていた。この間のお化け屋敷から
ホラーにはまったらしい。こいつとは趣味が合わないのかも。困る。
　「あたしは風と共に去りぬ」を借りた。スカーレットという勝気な女性は素直になることができず、
ある男性を本当に愛していたと気づいたときには時既に遅し…、というあらすじだ。
　スカーレットは馬鹿だ。
　ちょっと考えればすーぐわかることなのに。
　その後、シンジがホラーを観ようと誘ってきた。断ったら、「僕だって恋愛物は嫌だったけど
アスカにつきあっただろ！」と強要してきた。ったく自己中なんだから。
　心優しいあたしは、怖がりのシンジのために一緒に観てあげた。
　エンディングで気がつくとまたシンジが肩を抱いていた。殴る。
　ホラー映画はもう絶対観ない！

しゅこしゅこプール(;´д｀)ﾊｧﾊｧ

夏アスカ月　種無しスイカ日

　シンジと喧嘩をした。
　きっかけは"スイカは種なしか種ありか"だった。アタシは種無しが食べやすくていいと思うのに、
シンジは昔ながらの種ありに決まってると主張。
「根暗」「高飛車」「バカ」「性悪」と小競り合いになり、シンジは
「もうアスカのワガママには付き合ってられない」と出て行ってしまった。
　この夏はシンジで遊ぼうと決めていたので、急に暇になった。
　そのうち謝ってくるに違いない。あいつが悪い。

そしてシンジはアスカを残して
トウジ・ケンスケと旅行へ。
レイも合流した模様。









あれっ？？

すごくイイ!!

>>319
これこれ

いいねぇ

久々に活きのいいアスカを見た。GJ

　夏アスカ月　ホタルの墓日

　今朝、シンジが出かける準備をしていた。
　仲直りにどこか連れてってくれるらしい。この間、ホタルが観たいって頼んでおいたから
きっとそれね！
　夜でも映える色のワンピースを選んでいたら、シンジはもう出かけるらしかった。
　どこに行くの？　と聞いたら、「今日はマナとデートなんだ」だって。
「夏休みはマナとたくさんデートするから、惣流にかまってられない」んだって。
　アタシは「これから加持さんとデートだからバカに構ってる暇はないのよ！」と家を飛び出して
しまった。喫茶店でお茶を飲んで帰った。
　あたしは悪くない。

全くだ！どこも悪くない

>>325
重度のアスカ病だなぁ

うむ。

いや、別に悪くはないんじゃないか？
単に意地張って墓穴掘ってるだけで

　夏アスカ月　ビデオ大会２日

　シンジが観たいと言っていた、「シャイニング」というホラー映画を借りてきた。
　シンジは出かけているので、予習をかねてペンペンと観てみた。
　思いっきり抱きつぶしてしまったらしく、もがいたペンペンにひっかかれた。
　これだけスリル満点ならホラーマニアのシンジも大満足ね。仲直りのチャンスも作って
あげて、アタシったら優しい上に気が利くんだから！
　シャンプーしているとき、背中が無防備になってしまうのでペンペンと一緒にお風呂へ入った。
　シンジは遅く帰ってきた。
　ビデオをすすめると、「もうそれはマナと観たからいらない」という。

もうこれからマナと暮らすからアスカはいらない

まぁ、アスカはウザいからね。

「もうマナと暮らすアスカはいらない」に見えた。
百合ﾊｧﾊｧ

レイ＆アスカのほうが萌える

神様だぁ

ツンシンジ

　夏アスカ月　日

　今日は何もしなかった。

夏アスカ月色情日
オナニーしかしてない今日。
だがそれはそれで充実した一日であり、
収穫もあった一日であった。

>>336
そりゃ、お前の日記だろｗ

今日は無しなの？

○月×日　晴れ

ミサトが久しぶりに外で食事をしようというので付いてゆく。またラーメンかそれとも豪華な・・・
はまぁ、あり得ない。パスタでもいいなぁと思っていたら、いかにも日本風のしなびたお店。
シンジを見るとニコニコしているところをみると「お寿司！？」と思ったりもしたけれど中にはい
ると、ネタらしきものは見当たらない。

で、出てきたのが焼き魚に黒いタレのかかったご飯が黒い箱に入っている。よこには胡椒の
ようなもの。久々の外食が焼き魚ご飯かぁ　とがっくりしていたがこれがうわさに聞く「ウナギ」
というものだとシンジは語る。

タレは甘い。甘いタレをご飯に・・・とおもうとウェーって感じだったけれど食べて見ると意外だ
った。魚はどうも白身魚らしくふかふかしている。とてもジューシー　けれどあの胡椒はだめ
だった。臭いし辛いし、よくあんなもの振りかけて食べられるもんだ。

キモすいというのもだめだった。内臓だって聞いて一口も飲めなかった。
日本食は奥深いと思いつつも、やっぱり食べられない。

P.S.
ウナギはムニエルにしたらとてもおいしそう。もちろん、ワイン付きでね

夏バテ防止だね。

漏れは逆に山椒なしで鰻食うのは辛いな…

鰻食えない俺はどうすればいい？

ヘビでも食ってろ

そいつはヘビーだな

＞343-344
こんなんで笑っちまうとは…orz
今日は早く寝よう…

○月×日　大雨

大雨、しかも雷がなる今日は一日どこへもいけずに家でグダグダしていた。日本は
ほんと、こういう雷まじりの雨が多い。エヴァのっていたってなんとも思わないのに
雷のズガーンという音は怖い。

停電までして一発きたもんだからついつい、シンジに抱きついちゃってあげくにつき
飛ばしてしまうという一幕もしょうがないといえばしょうがない。

そんな暗闇の中ミサトの部屋に未開封の高級ブランデーを発見。ちょっと味見のつ
もりだったんだけれど、全部飲んでしまった。帰ってきたミサトにはめちゃくちゃ怒ら
れるし、シンジには「ミサトさんそっくりだよ。アスカ。将来はミサトさんみたいになる
ね。これは」と酷いことを言われた。

でも、頭痛くてうなっていたら氷枕と冷えたお茶を持ってきてくれるところがやはり、
この男がこの男である所以だなと思った。お酒をシンジの前で飲むのだけはやめ
ておこう

いや、シンジの前だからこそ飲め

乙

おっちゅ

職人さん期待age

期待age

みんないなくなっちゃ炭化な・・・・

LAS系のスレは荒らされ気味
なんでだろ

相手にしないこと

俺のｈｄｄクラッシュが治ったらまた投下しまつ

hosyu

>>352
リメイクなら投下してもいいんだが

新しいネタはあるんだが、ちょっと勢いがない

気分転換に仁義なき戦いの続きでも

アスカ後期開始

勢いはなくてもいいから職人さんが納得のできるものをどうぞおながいします。

等価襠

ゆっくりまつ

夏が過ぎゆく。夏アスカももう来ないんだろーか・・・面白かったのに。

続きまだァー！？
ま乳首垂れたァーくたびーれたァーﾁﾝﾁﾝ(AA略)

>>364
てーか、あなたも続きを待たれている一人ですがなw。

待つわ

わたし待つわ　いつまでも待つわ　たとえあなたが続き書いてくれなくても

>>367
勉強しているんだが、それが軌道に乗ったら、また書きます　続き物を

◆fo.oI5nT0sってLAS人じゃないのか・・・・・・・・

それもひとつの可能性に過ぎないのよ…つうかそれを知ってるあなたもＬＡＳ人じゃないのか？

とにかく待機

ﾏﾀﾞｰ

アスカのメモ

夕飯の材料
・豚肉
・人参
・じゃがいも
・玉ねぎ
・カレー粉

やっぱカレーね、簡単だし♥
凝った料理はシンジに任せればいいわ

>374
１．そしてカレーも満足に作れず＿|￣|○になるアスカ
２．ミサトに無理矢理手伝われて「名状しがたきもの」を製作してしまい、その犠牲になった
シンジを泣きながら看病するアスカ

ゆびいたい。
きった。うまく字　かけない。
ぜんぶのゆびをきるのはある意味　さいのうだとおもう。
一番、つらいのはシンジのバカがわたしをしんぱいしたこと。
笑われたほうがまだましだったわ。
わたしのゆびにはあいつがはったバンソーコー。
ぜんぶネコのキャラのやつだ。あいつらしいと思う。
ゆびいたい。くやしいけど、なんかあいつの不安そうな顔　見たらどうでもよくなった。
あんな顔　されないように今度ヒカリに教えてもらおう。

ぜ〜んぶ、ミサトが悪い。
私は何も悪くないはずだ。
なのに私がなんでシンジの看病をしなければならないのか？
シンジもシンジだ。律儀に全部食べるな。
日本人はNOと言えないにしても、シンジは異常だ。
まずいならまずいと言った方が本人のためなのに。
それがバカシンジたる所以なのかもしれないけど。
とにかく私が看病するのには納得できない。
でも律儀にシンジの体温を測る健気な私。
私もほら、日本人の血が４分の１入ってるからNOとは言えない時もあるのよね。
これは「貸し」よ、バカシンジ。
37.3　微熱

可愛いので全てﾖｼ

期待あげ

おつ

アスカさん待ち

職人さんやーい

toukamati

保守

職人さん。。。

まぁLAS日記がやっぱり人気あるみたいだなぁ

あそこの空気もどうかと思うけど
シンジの日記が好きだな

LAS日記の方は二人が付き合い始めた辺りから見る気なくした…

>>388
なんつーかな　らんま1/2のような感じでずっと続いていくのがいいんだよな
アスカ×シンジは

物語が終わっても、延長戦　ってな感じでね

ぶっちゃけダミーアスカのが面白かったな

>>390
しっ

まあその辺は個人の好みもあるし
俺はあっちの水が合わないので落ち着いてこっちの投下待つよ

結構いるのな。あれが馴染めんの。
俺もだ。
シンジ日記にまで侵略してきてるみたいだし、鬱だ

雑談は他で
ここに職人が投下できなくなる。

骨の髄まで小市民て感じ。

乞食だし。

透過街

保守

・・・、誰も書いて無いよね・・・
書いても良いかな？

(-.|ﾁﾗﾘ

どぞどぞ

携帯からだから見づらいかも・・・orz

終わり月始まり日

何処から書けばいいんだろう・・・、簡単に終らせるなら私は今この世界に帰って来て病院で検査を受けている・・・
でも・・・、こんなんじゃあった事を忘れてしまいそうだから・・・、その日の事をきちんと日記に書こうと思う。

気が付くと私は弐号機の中にいた
確か・・・、いろんな事があって・・・、でも、思い出そうとすると頭が痛くなるから止めておく。
だけどその時の気持ちだけははっきりと覚えている。
「ママ、私を守ってくれてる！」
弐号機とＡＴフィールドの意味を漠然と理解した
ママはずっと側に居たんだ
私を守ってくれてた！
思わず口にした言葉の意味するまま私は立ち上がり『敵』を倒した
生きなきゃ・・・
ママが守ってくれてるから・・・
気持ちが高鳴るのを感じ赴くままに『敵』をけちらしていく
そしてあらかたのザコを叩きのめした後・・・、奴らは現れた
これも思い出したく無い
簡潔にすませると私はその奴らにやられた
(チキショウ・・・、チキショウ！)
頭の中でその言葉が繰り返される
そして意識がフェードアウト

続き

気が付くと辺りは真っ暗で何処を見回しても何も無い
(ここは・・・、どこ、加持さん、ミサト、優等生・・・、誰か・・・、返事位しなさいよ！)
不覚にもこみあげてくる涙を私はとめられなかった
(こんな時位・・・、助けに来なさいよ・・・馬鹿シンジ・・・)
しばらく泣いていたが泣き疲れてようやく落ち着いたんだと思う
(・・・、こんな時に助けにこれないから馬鹿シンジなのよね・・・)
そう思うとお腹の底から力が湧いて来た
(どうせ、こんな状況にまた何も出来ないで震えてるんでしょう、あの馬鹿は！)
ふふん、仕方無いわね・・・、世紀末美少女アスカ様が助けに行ってあげるわ馬鹿シンジ！
って事を考えて歩き出すと遠くから声が聞こえた。
「一つになりましょう・・・」
一つに・・・、意味解んない・・・。
その不思議な声の方に向かって歩いていくと・・・、そこには馬鹿シンジがいた・・・うつろな目でより一層馬鹿面で

続きの続き

ちょっと・・・、シンジ・・・
声をかけようとすると再びどこからか声が聞こえる
「みんな一つにそうすれば誰も彼方の事を傷つけないわ・・・」
はっとして声を荒げる
「いや、絶対嫌！」
私が私でなくって・・・、シンジがシンジでなくって・・・、認めない！
シンジはうつろな目を私に向けた
「なんで・・・？」
「あんたが全部私の物にならないのなら私何もいらない！」
「じゃあ僕に優しくしてよ、僕を殺さないでよ！」
「イヤ！」
そこで再び意識がフェードアウト
あぁ〜あ、私ってどうしてこうも素直になれないんだろうな・・・
でも、また会えたら・・・、今度は少し優しくしてあげようかな・・・
そんな事を暗い海の中でプカプカと漂いながら私は考えていた

続きの続きの続き

ふと気が付くと辺りいやみな位明るかった
まったく・・・、こんな現実感の無い現実も珍しいわよね
急に顔に影がかかった
シンジ・・・？
シンジはゆっくりと私の首に手をかけた・・・
あぁ・・・、そっか・・・、こいつ寂しいんだ・・・
何でそう思ったかなんて今では覚えちゃいないけど
少し優しくしてあげようかな・・・、って事だけは覚えてた
ゆっくりとシンジの顔に手を這わせる、大丈夫って・・・
シンジは隣に倒れこむ様に泣きはじめた
でもこうやって書いてても優しくする私ってのも・・・
「気持ち悪い」
思わず口にしたらシンジがまた顔を覗き込んできた
「ゴメン・・・、アスカ・・・、僕・・・」
「馬鹿・・・、違うわよ・・・、でも疲れちゃった・・・。」
寝てしまったらしい
次の風景は蛍光灯が輝く部屋だった

続きのつ(ry

「アスカ・・・、目醒めた？」
ここはどこ・・・、ミサト？
「おかえりなさい・・・、全部終わったわ・・・」
暑苦しく抱きついてくるミサト
「・・・、違う」
ミサトは私の顔を見つめる
「まだ始まったばかりだもん」
私は笑ってそう答えた

追記
その後シンジが私の様子をみにきた
なんとなく恥ずかしくなったからお腹減ったって叫んじゃった
そしたらあの馬鹿笑ってなにか持ってくるよだって・・・
馬鹿シンジのくせに！
頭にきたからなんか作って来て、和食が食べたい、味噌汁が飲みたいって言ってやった
その後疲れてるにも関わらず院内を走り回って味噌汁と魚とご飯を持って来たシンジがぶっ倒れたのは・・・、まあ、仕方無いって事ね！

長々と駄文ごめんなさい(^_^;)
とりあえずこの後も書くなって言われ無ければ書きたいと思いますのでよろしくお願いします

ＧＪ！

乙です

アフターEOE？それともただ倒れて気づいただけ？とにかく読みます。

>>407
あ、ありがとうございます！
初めて書いたんであんまり自信無かったんですけど・・・
GJの一言泣きました(藁
>>408
一応アフターになるんじゃないかと・・・
LASはこの後の話で少しづつ展開って感じになるかと・・・
かとかと煩いかと・・・
o........･rz

ｷﾀ━━( ﾟ∀ﾟ)━━!!

( ^_^)ノ投下

退院月再び入院？日

やっと、今日私は退院する事が出来た・・・、って、もうあらかた治ってたのに検査検査検査の嵐で退院が長引き過ぎなのよ！
かなりむかついていた事をようやく察したのか昨日急に「明日退院しても構わない」だって・・・、ムキーッだったらさっさと退院させなさいよね！
とりあえず「よかったね、アスカ」とかふざけた事いいにきた馬鹿シンジにやつあたり開始
「・・・、あんた馬鹿ぁ、体なんてほぼ治ってたのに検査為に無理矢理入院させられてただけじゃない！」
一瞬えって顔したシンジは困った様にひきつった笑みを浮かべた。
「で、でもさ・・・、ほら・・・、い、一応僕たちの事を考えて・・・」
「だったら早く退院させればいいのよ！」
怒りが頂点に達した時思わず手元にあったフォークを投げてしまった
綺麗な軌道を描いたフォークと呼ばれた凶器はサクッと音を立ててシンジの頭に・・・

続き

顔面蒼白になるシンジに真顔で近付いた私はとっておきの微笑みを向ける
「大丈夫？」
フォークに手を伸ばし優しく掴んで・・・、一気に引き抜いた
「ひ、酷いよ、アスカ！」
蒼白だった顔が真っ赤になっていく
それが命取りだった・・・
「うわっ、綺麗な水芸・・・」
ゴメンシンジ・・・、その時は本当に綺麗だと思ったのよ・・・
頭から血が吹き出したシンジは再び入院・・・
私はミサトからキツイお灸を据えられてしまった
ムーッ・・・、確かに悪かったとは思うけど・・・
仕方無しに私は再び入院をする事にした
シンジ一人で入院なんてさせてたら影であの馬鹿なんて噂するか・・・
し、シンジが心配な訳じゃ断じて無いんだから！
日記なのに誰に言ってるのかしら私・・・
これもあの馬鹿のせいだ(？)

追記
その後馬鹿シンジが妙にいじけていた
「もう、機嫌位直しなさいよ〜」
「・・・」
でも結局シンジの機嫌は直らない
ムッとした私と口論
私は側にあったフォークを・・・、あ、危ない危ない！
また同じミスを繰り返す所だった・・・
よし抑えたよ
私頑張ったよ
・・・、その後これは大丈夫だろうと投げた箸が綺麗な放物線を描いたのも許されるわよね？
うん、とりあえずまたミサトにお灸据えられるのも嫌だし・・・ナースコール押して逃げようっと！

なんかこのままギャグばっかりになってしまいそうな(阿瀬
アスカ見たいな強い女の子はやっぱり普段から強くあって欲しいんですよね
でもこのままじゃシンジが不憫で・・・(涙)
そのうちキチンと仄かな恋心をかきたいと思います
その前にLMKの話しを少し・・・場違いすみません
orz

乙です

大事件ですね。とにかく継続は力なり。頑張ってね。

終わり月始まり日

シンジ君のお陰で私達はもう一度この世界に戻って来る事が出来た
これから復興だのなんだのでいろいろと忙しいけれども・・・、生きてさえいれば何とでもなる、そう信じたい・・・、二人で戻って来れたから・・・

いや〜、まいったわ、どこ見回しても黒、闇、黒、闇！
これが全てが一つになる前の情景って奴なのかしら・・・
ちょっち鬱になりそうなんて思っていた
「まあ・・・、シンちゃんが決めた事だものね・・・、仕方無いか・・・、っと」
その場にあぐらをかくと頭かく・・・、静寂にボリボリって音が響くのは少し恥ずかしくもあり・・・。
「相変わらずだな・・・、葛城」
この声・・・、嘘？
「か、加持君・・・、なんで・・・！？」

「いや・・・、俺もギリギリ保完に間にあっちまったらしくてね」
暗闇にボンヤリと浮かび上がるその姿に少し涙がでてきた。
「おいおい泣いてる暇は無いぞ？」
「どういう事？」
「・・・、帰るんだ、シンジ君があの世界を求めたからな。」
そういって指をさした方向には淡い光を輝いていた
「シンちゃん・・・、ふふっ、帰ったら大人のキスの続きなんて言った事謝らないとね」
少し顔を赤らめつつ加持君の腕を掴む・・・、が
「俺は行けないよ・・・、葛城」
「えっ・・・」
加持君は首を振りながら手を払いのけた
「それは・・・、あなたがずっと前に死んでしまったから？」
「そうだ・・・」
寂しげな笑みを浮かべる加持君の腕を無理矢理引く
「葛城・・・」
「私も同じ様な物だもの気にしない気にしない」
「駄目だ、君まで戻れなくなってしまう可能性もあるんだ！」
「煩いわね、だったら奇跡でもなんでも起こしてやるわよ、今までだっていきあたりばったりだったんだから！」

妙に自信満々に言ってしまったが・・・、結局何も考えて無いって事を露呈してる見たいでなんか・・・
いや、本当は考えてるのよ？
「ぷっ、はっはっは、そうだな君はそういう奴だったよ！」
加持君がおかしそうに笑い出す
「あんたねぇ・・・、笑ってる暇あったらとっとと歩け！」
加持君のけ・・・、もといお尻に強烈なミドルキックを喰らわせ無理矢理歩かせる
「こ、こら、葛城・・・、痛い・・・、痛い！」
加持君を追い立てる様に蹴り続ける
「ほーっほっほ、月に変わってお仕置きよぉ〜！」

「・・・、近付かないわね・・・」
いい加減に歩き疲れてきた・・・、いけどもいけども光に近付かない
「やっぱり・・・、俺は・・・」
パーンと大きな音が響くと加持君の頬が紅くなる
「ふざけないで、勝手にいろいろ押し付けて、勝手に死んで、勝手に・・・、勝手に・・・！」
胸に顔を埋めると溢れる涙が闇と加持君の服に吸い込まれる様に消えて行く・・・
「葛城・・・」

その時、遠くから事が聞こえて来た
「あのこを・・・、お願いします・・・、まだまだ子供だから・・・」
誰・・・、あなた・・・、あのこ・・・、シンちゃんの・・・。
「碇ユイさん・・・」
そこで意識を失っていた

ああっ・・・、液体・・・、なんだろうビール・・・、ビール・・・、ビール飲みたい！
「げ、げほっ!」
飲み込んだ液体の違和感にむせながらはっと気が付く
「・・・、ＬＣＬの海・・・、そうか保完は失敗して・・・、加持くん！」
夢・・・、そんな酷い・・・、こんなのってまた・・・
「加持君・・・」
再びボロボロと溢れ出す涙もそのままにゆっくりと砂浜に上がり声を上げて泣いた
加持君・・・、もう・・・、会えないの・・・
「葛城・・・、女性があまり涙を見せるもんじゃない・・・」
振り返るとそこには・・・
「加持君！」
「葛城・・・」

白い雪が舞い散る中で・・・
二人はきつく抱きあっていた
いつまでも・・・
いつまでも・・・
I NEED YOU

追記
その後私達二人はシンちゃんとアスカを見つけ近くの病院に保護した
これからは私達が二人の保護者として頑張って育てて行こうと思・・・、いたかったんだが・・・
「あらあらあらあら加持さぁ〜ん・・・、何をしてらっしゃるのかしら・・・」
病院で早くも別の女に声をかけていた加持をなぐった
・・・、これからが思い遣られる・・・

ＧＪ！これからもがんがれ。

面白いじゃないかっ！？
今後も期待してます。頑張って下さい。

退院月お祝い日

私がシンジに無理矢理退院の日付けを合わせて(正しく言うと医者を脅して)、から数日達ようやく私達も退院と言う事になった。
「いやぁ、退院おめでとう」
・・・、きゃ〜加持さぁ〜ん！！！！！！
「本当にご苦労様、シンちゃん、アスカ」
・・・、ちっ、ミサトも一緒か・・・
「ありがとうございますぅ加持さぁ〜ん」ってすりよりながらチラリとミサトをみると「あっ、お勤めご苦労様、ミサト」
ククッ、ミサトの奴青筋立ててるわ、シンジはオロオロするわ、加持さんはひきつった笑顔だわ・・・、うーん修羅場ってこういう感じだったわよね！
なぁ〜んてミサトをからかってたけど私だってわかってるんだ
あぁ、加持さんとミサト・・・、雰囲気違うな・・・、ってね？
私も空気読めない女じゃ無いものとりあえずはこういう時どういう顔すればいいか位わかってるんだから
「・・・、はぁ〜、馬鹿シンジ、なんだか久しぶりにあんたのご飯食べたくなって来ちゃった、帰るわよ！」

続き

私はとびっきりの営業スマイルで加持さんとミサトに笑いかけると
「二人は・・・、ゆっくりデートでもしてきなさいよね！」
あぁ〜、なんて私って・・・、健気なのかしら！
こりゃ、本にしたら大ヒット間違い無し・・・、『薄幸の美少女アスカの日々』で題名決定ね！
ってな訳で少し恥ずかしそうに笑った馬鹿ップルを残し私はお供の迷犬シンジと共にいつものマンションへと帰ってきた。
「おかえり、アスカ・・・」
一緒に入って来たシンジが感慨深げにそう言った
「馬鹿ね、あんたも一緒でしょうに・・・、でも・・・、只今・・・」
なんか急に安心しちゃって・・・、その・・・、私は不覚にも涙なんかを流してしまった訳で・・・
はっとした顔で私の顔を見つめるシンジに「大丈夫だから」と声をかけ自室にこもる、改めて失恋の痛みを知った
加持さん・・・、ミサト・・・、幸せにね・・・

続き続き

ってな事を日記に書いてたのが約二時間前・・・、ふと気が付くといい臭いが・・・
「アスカ、ご飯出来たよ・・・、その二人だけの・・・、退院祝いって奴だね・・・」
はぁー？
あんた馬鹿ぁ〜？
なんで退院早々あんたのうらさむいギャグなんかきかなけりゃ・・・、って・・・、私は黒パーマのカツラを瞬時に取り出すと「な、何じゃこりゃ〜！」・・・、な、何、見てんのよ！
と、とにかく、其所にはもの凄い量の料理がズラリと並べられ・・・、だ、だからさっきの事は忘れなさい！
「今の・・・、何？」
シンジの一言に綺麗なロシアンフック、ミドルキックのコンボで答え、私はその場に座って「いただきます！」
「うん、美味しいわよ、なかなかやるじゃない馬鹿シンジの癖に！」とギリギリ反応しか出来ないシンジをしりめに箸をすすめる
「御馳走様、おいしかったおいしかった」
はっと顔を上げた時にはもう遅い
「ぼ、僕の分・・・」
こうして久しぶりにシンジをイジメ倒して私はいい気分で寝床に入った

追記

次の日の朝いじけたシンジがテーブルの前で私にぐちぐち文句を言って来た
「ゴメンね・・・、シンジの料理美味しくて・・・」
直ぐに暖かい食事が出てきた
ふっ・・・、所詮単純馬鹿シンジって事ね・・・
まっ、当分はこの生活で満足しておこう
よろしくね馬鹿シンジ

(･∀･)イイ！ＧＪ！


･･･俺３回連続で即レスしてる・・・
こんな時間に何やってんだか・・・orz

>>421 422 427

ここって優しい人ばかりですね(涙)
あんな駄文に一言頂けるなんて・・・、まだまだ未熟者ですがよろしくお願いしますm(_ _)m

頑張ってくだシャイ

乙です

一応、これで基本的な設定ができあがったという感じですね。頑張ってね。

ｲｲﾖｲｲﾖｰ

>>429-431
嬉しい一言ありがとうございます！
これからも頑張りますのでよろしくお願いします！

退屈月漫才日

今日は限りなく暇だった
「シンジィ〜、なんか面白い事いいなさいよ」
ＴＶを見ながら何気なく口にした一言により・・・、かなり不味い事態に陥る事をこの時の私はしるよしも無かった・・・
「・・・、面白い事？」
シンジは少し考えて衝撃の一言を口にしたのだ
「最近の仮面ライダーの名ぜりふ・・・、チッチキチィー・・・」
何・・・？
何が起きたの・・・？
「お、面白く無かった？」
こ、こんなくだらない事に感想を求めてる・・・
「シンジ・・・」
「うん？」
「本気でキモチワルイ」
再び氷つく空気が痛い、その沈黙を破るかの様にシンジが口を開く
「あ、アスカが面白い事言えって言ったんじゃないか！」
「あんた馬鹿ぁ〜、って言うか馬鹿よ馬鹿、大馬鹿通りこしたわ、本当、そんな事言うくらいなら永遠に黙ってた方がいいわよ！」
「そんな事言うならもっと面白い事言えるの！？」
「もちろんよ！」
この時の売り言葉に買い言葉・・・、私は死ぬ程後悔している

「いい、耳の穴だの鼻の穴だのいろんな穴かっぽじって良く聞きなさい！」
「・・・、今のは・・・」
まずひとすべり
「う、煩いのよ！」
私は顔を真っ赤にして立ち上がる
「あんたアメーバって知ってる？」
「う、うん・・・」
「それじゃああれが怒りっぽいのも知ってるわね？」
「そうなんだ・・・」
「当たり前じゃない何てったってあれは『単細胞』なのよ！」
ザ・ワールド・・・、何故だろうそんな言葉が聞こえて来た
「アスカ・・・」
「おらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらぁ〜！」
私は馬乗りになるとシンジの頭を何度も床に叩き付けた
「はぁはぁ・・・、シンジ・・・」
「あ、アスカ・・・、何を・・・」
「今言った事忘れられた？」
「・・・、む、無茶な・・・」
そのままシンジは遠い世界へ旅だって行った
ちっ、やっぱり無理か・・・
こうして私は消えない汚点を残したまま呆然とその場に立ち尽くしたのだった・・・

追記
次の日帰ってきたミサトにこの話しをすると「もう・・・、くだらない洒落はやめなしゃれ」と言われた
「時代を感じるわミサト・・・」
「な、なんですって〜あんたの馬鹿見たいなギャグより何倍かストレートで面白いわよ！」
こうして第二回売り言葉に買い言葉はさらなる泥沼化・・・
第一回ネルフ大漫才大会「ネルフで面白いのは一体誰か！」開催で幕を切った
・・・
・・・
マジで？

もちろん判定はマギがやるんですよね？

>>435
その設定申し訳ありませんが頂きますwwwwww

わぁー

>>434
ジョジョを思い出した

>>438
少しだけジョジョ入れて見ました(藁
他にも何かあったら入れて見たいと思います

誘惑月漫才日

「だから、私と組めば確実に優勝出来るって言ってるでしょう！」
その日ネルフ全部署に司令碇ゲンドウから通達があった
第一回ネルフ大漫才大会「ネルフで一番面白いのは誰か？」を開催するらしい
しかも・・・
「副賞に一千万！？」
後ろから張り紙を見た所員の声が響く
「なんか父さんと久しぶりに話したらこれだもん・・・、父さんもおかしな事考えるよね？」
私は全てを理解した
これはデキレースだ、今まで親の責務を果たせなかった司令がシンジの一言に対しちょっとした小遣いとちょっとした楽しみをやる為に司令権限を利用しこんな馬鹿げた企画を考えだしたのだ・・・、となれば
(シンジを抱き込めば・・・一千万!)
あれやこれやそれに・・・
「とにかくいいわねシンジ、絶対私と組むのよ！」
「嫌だよ、僕恥ずかしいもん」
「あんた馬鹿ぁ〜、あんたが恥ずかしいか知らないけど私と出なきゃ行けないのよ！」
「そんな、理不尽な！？」

シンジは頑固に言い張って聞かなかった
「なら良いわよ勝手にすれば！」
この時の私は後からシンジの機嫌の良いときにでも・・・、と思っていたのだが・・・
そうは問屋が卸さないらしい・・・

それから少し時間がたって私はシンジに謝りにネルフ本部に出向いていった
(これも一千万の為よ・・・)
「シンちゃーん・・・、ごめんねぇ〜」
私じゃ無いわよ！
はっ、ミサト？
一体何を・・・
「ミ、ミサトさん？」
「シンちゃーん、私ねぇ今度のＮ１出ようと思うのよ・・・、でも一人じゃ・・・」
「それって・・・」
「私はシンちゃんしかいないのよ！」
い、色仕掛けで来たかミサトォ―！
「し、シンジ晩御飯どうしたのよ！」
私はミサトに立ちはだかる様に前に出る
「あっ、アスカ・・・、それを言いにわざわざ本部まで？」
全然違うわよ・・・、なんて言える状況ではなく・・・
「う、煩い、私はお腹がペコペコなのよ、ほらダラダラしてないで歩く！」
私はシンジの背中に蹴りを入れた
「あーっ、シンちゃーん・・・、ちっ・・・」
最後のミサトの舌うちがヤケに耳に残ったのだった・・・

追記

その日からうちのマンションに大勢の人間が出入りする様になった
ファーストやリツコは分かるが・・・
何故マヤ達オペレーター陣までが家に出入りするのだろう・・・
「みんな、漫才が好きなんだね？」
シンジは呑気にそんな事を言っていたがあの目は確実に金に飢えたもうじゃの目だった・・・
こうしてシンジが過去に望んだ『他人に優しくされたい』と言う願いは本人の思惑とは関係無い方向で実現したみたいだった・・・
絶対に・・・、シンジ・・・、基一千万は渡さないわ！
と決意を露に就寝しよう
明日も早い・・・

乙！明日に期待！

今日は暇なので昼間っから・・・、夜もやるかもです・・・

死守月奮闘日

何故だろう、何故なのか？
まさかシンジ・・・、基、一千万をゲットするのがこんなにも辛い事態になろうとは・・・
最初はミサトをにらみつけておけばどうにかなると思っていた
しかし、金なんて俗物的な物に興味のなさそうだったファースト、三十路を過ぎたおばさんリツコ、潔癖症マヤ・・・、それにまさか加持さんまでもが・・・
こうなったら意地でも他の人間にシンジを渡してなるものですか！！
ってな訳で私は二十四時間体制でシンジを監視しているのだが・・・
「アスカ・・・、最近碇君に恋してるの？」
ヒカリに変な事を聞かれ思わずのんでいた苺ミルクを口から吹き出してしまった
「な、何を言い出すかと思ったら・・・、なぁんであたしがあんな小心者かつ馬鹿で意気地無しの最低男に心ときめくなんて乙女チックな事しなきゃならないのよ！」
ヒカリは「そ、そこまで言わなくても・・・」と苦笑していたが甘い、甘過ぎる！
「言っとくけど私としてはこれでも言葉を選んだんだから、もし言葉を選ばずあいつを評価するとしたら・・・」
私はそこで流石にヒカリに口を押さえられたがはっきり言ってまだいいたりなかった

私はイライラとしながらも一千万の為と我慢しながらシンジと一緒に帰った
「ねぇ・・・、アスカ何を怒ってるの？」
帰り道シンジは二つの鞄(自分と私の)を持ったまま私の顔を覗き込んで来た
「煩いわねぇ・・・、あんたがとっとと私と漫才するって言わないからこういう事になるのよ！」
シンジはキョトンとした顔で立ち止まった
「意味が解んないんだけど・・・」
「煩い、黙れ！」
驚いて黙りこくったシンジをその場に置いて私は帰宅したのだった
まったく・・・、私としたことがあの馬鹿ごときに本気できれるなんて・・・
帰って少し反省した私は血がのぼった頭を冷やし改めて今後どうするべきかを考え始めた
このままじゃあの優柔不断男の事だ私以外のだれかとコンビを組んで優勝をかっさらってしまうだろう
(このままじゃ一千万が・・・)
でも・・・、よくよく考えてみるとなんかあいつも不敏よね・・・
優しくされてるって言ったって所詮バックに一千万がちらついているだけの話なんだし・・・

その夜
「シンちゃーん、アーン」
ミサトが年甲斐も無くシンジの口に餌を運んでいる
「ミ、ミサトさん・・・」
シンジもまんざらでは無いのだろううつ向き顔を紅く染めながらもミサトの箸から餌を受け取っている
でも・・・、シンジは気付いて無いのよね・・・、後ろにちらつく一千万の気配すら
「御馳走様・・・」
気分が揚がらない私はそそくさと部屋を出る
チャンスと思ったのかミサトは更にシンジに迫っているらしく、さらに高くなるミサトの声と困った様なシンジの声がやけに私の心をかきみだした
馬鹿・・・、みんな馬鹿ばっか・・・

追記
次の日から私はシンジに構わなくなった
たかだか一千万位私が本気になれば稼げるしわざわざ自分を落とす様な事しなくても・・・
ヒカリからはなにかあったのって聞かれた
でも言える訳も無いのよね
とりあえずみんな頑張ってシンジの気を引けば良いのよ・・・

乙です

混迷の漫才大会出場の帰結やいかに。

イイではないですか。期待

>>446-447
すみません、本気と書いてマジで期待を裏切る結果になるかも知れません
とりあえず批判覚悟で投下させていただきます！

激怒月哀愁日
Ｎ１を一週間と控えシンジ獲得争いは激化の一途を辿って行った
ミサトは更にシンジの気を引こうと策略を巡らせ、ファーストはシンジにべったり、加持さんまでもがよく私達のマンションに寄る様になった
・・・、正直ウンザリだった
馬鹿見たいに踊らされたピエロ
それが今の碇シンジだった
私はなるべくシンジに関わらない様にしていた
そんな時だった

「アスカ・・・、あのお弁当忘れてたから」
「置いておいてよ・・・」
「ご・・・、ごめん・・・」
始まりはそんな感じだった
私自身もはっきりピリピリと流れる空気を感じていたのだからシンジにも伝わったのだろう
シンジはそそくさと逃げる様に消えて行った
「・・・、アスカ、本当に何かあったの？」
ヒカリの一言が重くのしかかる
「だから何も無いって」
「嘘よ、いつものアスカと全然違うもの」
分かっていたこのまま乗せ続けるにはこの問題は思い
思いきってヒカリに全てを話す事にした

「そっか・・・、そんな事が・・・」
ヒカリはうつ向きながら答えた
「まぁ、あの馬鹿が急に優しくされた事に気付かないのもおかしいのよ」
一人弁当に箸を進める
「でも・・・、私はシンジ君が気が付いてる気がするな」
ぶっと食べていた御飯を口から吹き出す
「ま、まさか・・・、だったら何であいつは・・・」
「今まで優しくされなかった・・・、けど急に優しくされてその心地よさにシンジ君酔ってるのよ」
「・・・」
「でも・・・、結局傷付くのはシンジ君なのよね・・・」
はっとした・・・、あいつまた・・・
「言うわ・・・、言わなきゃ駄目みたいだからね、あの馬鹿は」
「うん」
ヒカリと私は笑顔だった

その夜・・・
私は・・・
困っていた・・・
「シンちゃーん」
「シンジ君」
「碇君・・・」
何故今日に限ってこんなに集まっているのだろう
ミサトも、加持さんも、ファーストも(いやコイツはいつも通りだけど)、妙な笑顔でシンジを取り囲んでいた
シンジも満更では無さそうに笑顔を振り撒いている
(コイツは・・・！)
怒りでどうにかなりそうだった

今日は無理だと判断した私はその場から立ち上がる
「御馳走様・・・」
「あ、アスカ、いま加持さんが持って来たヨウカン切るから！」
「要らないわよ！」
まずい！
「アスカ・・・」
「こらアスカ、そんな言い方はシンジ君に失礼だろ？」
「そうよアスカ、シンちゃんに謝りなさい！」
・・・切れて無いわよ、うん、私を切れさせるって結構凄いんだから・・・
「ざっけんじゃないわよ！」
・・・、切れたわよ・・・、仕方無いじゃない・・・
「あんた馬鹿ぁ〜、いまあんたが優しくされてんのはあんたと組めば優勝して一千万が手に入るからなのよ！」
「アスカ！」
「アスカ！」
ミサトと加持さんの声がハモるが無視する
「大体たかが一千万ごときで皆馬鹿見たいに騒ぎ過ぎなのよ！」
「たかが一千万ってそれだけあれば・・・」
「葛城！」
「あっ・・・」
シンジは・・・、笑ってるような、泣いているような、形容しがたい表情で見つめていた
「し、シンちゃん・・・」
「あの・・・、解ってましたから・・・、気にしないで下さい・・・」
シンジは自室に引き込もっていった・・・

その日はシンジが自室に引き込もった事もあってお開きになった
ミサトも自分の部屋で寝たらしい
「シンジ・・・」
私は少しばかり悪かったなぁと思ってドアをノックする
「・・・」
「シンジ・・・？」
もう寝たのだろうかと思った
「・・・、どうしたのさ」
だがまだ起きていたらしい
「さっきは悪かったわね・・・」
「・・・」
声が聞こえなくなる
「ちょっといい加減に・・・」
私はドアを勢いよくあけるとシンジに歩み寄った・・・、そこには涙を流すシンジがいた
「分かってたんだよ・・・、エヴァにものってない僕に・・・、もうなんの価値も無いって事位・・・」
おえつが静寂に響いては消える
「分かってたんだ・・・、心から優しくされないって・・・、分かって・・・、ブッ！！」
私的にまさかこんなに綺麗に決まるなんて・・・
やっぱり天才は多少努力を怠っても天才であると言う事を思いしる踵落としだった
「な、何するんだよアスカ！」
「だからあんたは馬鹿だって言うのよ、言っておくけど私だってファーストだってもうエヴァに乗って無いんだから！」
「そりゃ・・・そうだけど・・・」

乙
応援してます。これからも頑張ってください！！！

ちょうおもしろい

「でも、私もファーストもあんた見たいにイジイジなんてしてないわよ！」
「そりゃ、アスカは頭もいいし運動神経も・・・、ブッ！」
今度は中断回し蹴り
才能が怖い
「私だって最初はエヴァしか無いって思ってたわよ・・・、でもね・・・、あんたが・・・、私を求めてくれたから・・・、こうやって生きていてもいいんだって・・・」
「アスカ・・・」
少し涙ぐんでたと思う
「そんなあんたが・・・、そんな事言ってどうすんのよ！！」
再び静寂
そして・・・、グゥー・・・、お腹の音
「アスカ・・・、お腹減ったの？」
ふ、不覚・・・、あの雰囲気に耐えられず、早々に食事を切り上げたのが仇となった！
「・・・、ぷっ・・・、はははははっ！」
し、シンジの癖にぃ！
「殺す・・・」
「ち、ちょっと待った、す、直ぐにヨウカン切るから！」
・・・、殺すのはヨウカンを食べてからにしよう・・・
「ならさっさとする！」
「は、ハイ！」
シンジは大急ぎで部屋を飛び出した
「ったく・・・」
「あの・・・、アスカ・・・」
「何よ・・・」
シンジが扉から顔を覗かせる
「ありがとう・・・」
その時のシンジは、久しぶりにスッキリとした笑顔を、私に向けた

追記
結局Ｎ１はシンジが司令にかけあい開催をみあわせる事になったらしい
その日司令の部屋のドアを通るとなにかシクシクと不思議な声が聞こえたらしい
皆もシンジに悪かったと思ったのか妙に優しくなっていた
まあ、一見落着って奴ね・・・
しかし・・・

追記の追記

「碇君は渡さない・・・」
その日ファーストに後ろから声をかけられた
な、何よ・・・
わ、私が何かしたって言うの？
・・・、何か新しい頭痛な予感が・・・

>>452-453

かなりの長文申し訳ありません
結局漫才大会はなくなってしまいましたが・・・
なんとなくこんな話もいいなと・・・
かなり面白く無いかもしれませんので御了承下さい・・・(涙)

>>456 最高だ愛してる。結婚してくれ。

ＧＪ！！！！スゲー面白いよ！
これからも頑張ってください。

批判なんてするわけ無いですよ。
アスカの純情さにまた感動しました。
また書いて下さいね。

面白かったよ。ＬＡＳ的には漫才大会無くてもＯＫだと思う。
また書いてくださいねー。

あ、ただひとつだけ。ヒカリがシンジの事を「シンジ君」と呼ぶのに違和感が。

ｲｲﾖｲｲﾖｰ

>>457
それはちょっと・・・、とりあえずモロッコ行くまでお待ちく(ｒｙ
>>458
ありがとうございます！
これからもつたない文書ながら頑張らせて頂きます
>>459
かなり批判覚悟でしたが・・・、この様な感想大変嬉しく思います！
私の中ではアスカは純情な姉御見たいなイメージついていて・・・、これも批判覚悟ですが(藁
>>460
そうですか、とりあえず漫才大会と書いてしまったのでださなきゃまずいかなと思ってました(^_^;)
・・・、私も投稿見直してしまったと思いました・・・
皆さんの中でシンジ君>碇君に変更お願いします涙
>>461
まだまだ面白くないものばかりですがよろしくお願いします！

では改めまして投下します！

意識月変化日

どうも最近ファーストの視線が痛い
先日のシンジは渡さない発言からやけに敵視してくる
と、言ってもはたからみればあのファーストの性格上わかる様な物ではないのだが・・・
だが確実にファーストは私に喧嘩を売って来ている
今日も「碇君・・・、良かったらお弁当・・・、作って来たから・・・」
と、シンジに弁当を差し出しながら私に視線を飛ばしてくる
・・・、そ、そんな呪う様な目で見なくても・・・
シンジの方はと言うと一瞬驚いた様な表情をみせたが、直ぐに笑顔で「う、うん・・・、ありがとう！」だって
まったく相変わらず女に弱いんだから・・・
まあ、シンジが誰と仲良くしようと私には関係無いんですけどね！
「うん、おいしいよ綾波！」
ふぅーんファーストって料理上手だったんだ・・・
「ちょっと、私にも一口頂戴よ」
少し気になって二人に近付いていった・・・が！
「・・・」
「うん、おいしいよ、ほら」
無言で私を睨みつける綾波
全く気が付かずノホホンと端を差し出すシンジ
な、なによこの温度差は・・・
と、とりあえず、とっとと一口食べて感想言って退散しよう

「うーん・・・、もう少し味付け薄い方がいいんじゃない？」「・・・」「ち、ちょっとアスカ！」「う、うっそー、じ、冗談よファースト！」「も、もうアスカったら嫌だな、そういう冗談はよくないよ？」「そ、そうね、アハハ・・・」「・・・」
無言で席に着くファースト
汗が止まらないシンジ
それ以上になにかを感じて気が気でない私
・・・、これが日本でいう修羅場って奴ね・・・

その放課後ファーストに声をかけられた
「・・・、セカンド・・・」「な、何よ・・・」
とりあえず両手を前で構える
やるってんならやってやるわよ
「碇君・・・、怒って無かった？」「へっ、なんであの馬鹿が怒るの？」
ファーストは少し口許を歪めた
「碇君は馬鹿じゃ無いわ・・・」「そ、そうね・・・」
怖いわよ・・・
「私・・・、美味しくない物作ってしまったから・・・」
ぐっ、わ、私のせい？
「だ、大丈夫よ、ほ、ほら味付けは少し濃かっただけで他はバッチリだったから！」「そう・・・」
この無表情なんとかならないの？
「・・・、それだけ」「あ、あのさ・・・」「何？」「私、シンジの事なんとも思って無いから！」「・・・、そう」

ファーストはそういうと踵を返した
良かった・・・、危うく殺られるかと思ったわ・・・
「セカンド・・・」
ま、まだ何か？
「な、何よ・・・」「お弁当・・・、良かったら又味見して・・・」「へっ・・・、う、うん・・・、別に構わないけど・・・」「碇君に変な物食べさせたく無いから・・・」
私は毒味役かぁ〜！

しかし・・・、ファーストも物好きよね・・・
優柔不断で八方美人、根暗なシンジに恋するなんて・・・
大体なんで私がシンジを取り合うライバル見たいな立場に置かされているのかが分からないわよ！
所詮あいつは良く言って良い友達・・・、悪く言えば下僕よねぇ〜(笑)
でも・・・、ファーストがあんな事言わなかったら意識しなかったのよね・・・
ふーん・・・、シンジって男なんだよね・・・
・・・、今日はなんか乗らないからここまで！

追記
次の日もファーストから弁当をもらった
「あんた味付け何でした・・・」
「塩・・・」「ハンバーグ作るなら肉自体に味付けするか、ソースかけなさいよ！」「・・・、そう」「大体味見したの？」「肉嫌いだもの・・・」「じゃあ今度からは味見出来る物に・・・」「味見・・・、よろしくね・・・」なんでこんな事に・・・(涙)

ｷﾀｰ

おおっ。早くも続きが。若干ＬＡＲＳ風味なのね。
意地っ張りなアスカが可愛い。ｲｲﾖｲｲﾖ

ＧＪ！

>>466-468
カキコありがとうございます！
現在はＬＡＲＳ風ですが結果ＬＡＳになるかと・・・、多分(^_^;)
とりあえず今日の分行きます！

旋律月音色日
お世辞にも大きいとはいいづらい音楽室にヒカリと私、ファースト、そしていつもの三馬鹿トリオが集まっていた
目的はシンジのチェロを聞くため
どうしてこうなったかと言うと私の不用意な発言が招いた結果だった
「センセーは得意な事とか無いんか？」
ピクッ
「僕・・・、うーん、特に無いよ？」
ピクピクッ
「ふーん・・・、碇は特に得意な事無しと・・・」

ピキッ
「あかんなー、そんなんじゃ女の子のハートはゲット出来へんで？」
ビキッ
「そ、そうだね・・・」
ブチッ
「あんたさっきから聞いてればぁ〜！」
「な、何！？」
「あんたにだって得意な事の一つや二つあるでしょうが！」
「べ、別に・・・」
「例えば・・・、チェロよ！」
「へぇ〜、碇にそんな崇高な趣味があったんだ・・・」
「やるのぉ〜、センセー！」
「そんな・・・、弾ける程度だよ・・・」
「ならその弾ける程度を、今日聞かせてやりなさいよ！」

・・・、後からかなり後悔した
何て言うか・・・、二人だけの秘密をばらした見たいで・・・
もったいないかな・・・
そんな訳で私は気分が乗らなかった

「じ、じゃあ弾くけど・・・、そんないいものじゃないから・・・」
「前置きはいいからはよ頼むでセンセー！」
シンジはゆっくりとしたペースでチェロを奏で始める
それはどこかもの悲しいメロディで聞き手である私達の心を包み込んでいった
辺りからチェロ以外の音が消えて行く
そしてチェロの音も消えた時・・・、静寂が全てを支配した
「・・・、や、やっぱり下手だったかな？」
静寂を分けるシンジの音が響く
その表情は困った様なそれでいて少し疲れを帯ていた
・・・、正直少し色っぽい///
「碇君・・・、凄い！」
ヒカリの一言で観客が立ち上がり拍手を始める
「や、やるじゃん、碇！」
「し、正直驚いたわ！」
二人は感動と驚愕に声を震わせる
「・・・、綺麗」
ファーストに関しては涙まで溢していた
「あ、ありがとう・・・」
シンジは満足そうな照れたような・・・
私は・・・
少し寂しかった・・・

追記
それからシンジには良く個人演奏会の依頼が舞い込む様になった
でも私はそれから二度とシンジのチェロを学校で聞くことはなくなった
言わなきゃ良かった・・・
シンジにお呼びが掛る度・・・、私の心はきしみだす様に・・・
・・・、やめた・・・

はい、と言うわけで今回は前後と別ける感じで書き込む事にします
前半はアスカの哀愁に溢れたパートを
後半はシンジがアスカに(ｒｙ
と言う感じになります
書いて見てぴったり来る話だったのですらすら書けました
皆さんにも楽しんで貰えればとなぁ・・・、と生意気にも思ってしまいました
もしかしてこれがオナニーレスなんだろうか・・・
「僕最低だ・・・」orz

乙です。頑張ってくださいね

今一番期待してる作品です！

GJ！シンジの良さを他人にも知って欲しい気持ちと
自分だけが知っていたいというアスカの二律背反な乙女心が萌えですね。

わぁー
やべコレｗ晒し

>>473
はい、皆さんに喜んで貰える様な作品作る様頑張ります
>>474
そ、そんな大層な作品じゃ・・・
でも嬉しいです///
>>475
いつも上手く行きっぱなしだと何か現実みないなと・・・
今後もアスカには障害を乗り越えていく見たいな強さを書ければいいと思ってます
>>476
晒しありがとうございます
とりあえず駄作ですので批判は覚悟です
むしろ批判される位読んで貰えれば嬉しい限りです
今後もよろしくお願いします

では後半パートいっきまぁす！

旋律月暖色日

今日も一人で帰ってきた
最近はずっと一人で帰る様になった
いつもの様にシンジを馬鹿にしながら帰る日々を懐かしく感じてしまう・・・
辛い・・・

追記
この日記も何か気が乗らない
もう辞めようと思う
過去なんて意味は無いから・・・

旋律月涙日

いま思い出しても恥ずかしい
あんな失態は久しぶりだ
・・・、でも・・・

今日もまたまた、一人で帰ってきた
最近はこんな状況にもなれてしまった
もちろん少し寂しくはあるが・・・
まあ、仕方無いでしょと一人で自分にいい聞かせてる自分も悲しい
それもこれも・・・、やっぱり自分のせいなのよね・・・

っとシンジが帰ってきた
シンジは帰るなり自室に篭ってしまった
・・・、無視・・・
悲しみ・・・、を通りこして怒りが湧いてきた！
殺す！
「シンジ！」
「あっ、アスカ、そこの居間で待ってて？」「えっ、あっ、うん・・・」
完全に不意打ちだ・・・
いつのまにこんなテクニックを・・・、と
「お待たせ」
シンジはチェロを抱えていた
何・・・、こいつ何か私に怨みでも・・・、まあ、多分無いとは言い切れないんだろうけど・・・
「あのさ・・・、僕嬉しかったんだ」
「？」
「僕の事かばってくれて・・・、チェロが上手いって言ってくれて」
「・・・」
「これはお礼・・・、なんて言うか・・・、曲作るなんて初めてだったからあんまりいい曲じゃないけど・・・、いろんな人に聞いて頑張ってみたんだ」
曲？
作って見た？

「聞いて？」
暖かな音色に緩やかな旋律
私をゆっくりと抱き締めてくれるような・・・
心に直接入って来る
目を閉じると風景が見える
ママが私を抱いてくれてる
あんな優しい表情で・・・
音色が止まるとすっと現実に戻される
でもそこにあったのはママ見たいな優しい表情で笑顔をたたえるシンジの顔
「へ、下手かな？」
「・・・、ばっか見たい、こんなんでお礼になると思ってるの？」
馬鹿違う、こんな事言いたい訳じゃないの
なんでこんな事・・・
「ははっ、やっぱり？」
あんたも気付きなさいよ馬鹿シンジ！
「あ、アスカ？」
「？」
「大丈夫？」
「なにがよ・・・」
「あの泣いてる・・・、から」
はっとして手で目を拭う
濡れてる・・・
なんで・・・、そう思った時には完全に涙を止めるすべを私は失っていた
「あ、アスカ！？」
「馬鹿ぁ〜、馬鹿シンジの癖にぃ〜」
その後約一時間・・・
聞かないで///

「聞かないで」って日記ですやんw
日記にそんなこと書くアスカさん……萌えるっ…

ｲｲﾖｲｲﾖｰ

追記忘れ(^_^;)

とりあえず泣きやんだ私はシンジに今後あの曲を他の人に聞かせないでっていっちゃった・・・
シンジはもちろん最初からそのつもりだよだって言ってくれたけど・・・
きちんと約束は果たされなきゃいけない
「シンジ・・・」
「うん？」
「もし、約束破ったら・・・、死刑とかなんか現実から離れた事より過酷な毎月三万づつ納金ね？」
「はい・・・」
これでよし、これだけ言って破る事は無いでしょう！
まあ、別に破っても構わないけどね〜

>>481
・・・、やっちまいました
もう半分日記である事忘れた様なかきかた・・・すみません！
>>482
ありがとうございます
またお暇な時にでも読んでやって下さい

　/:::::::::::::::::::::::::::,ｨｲ/〃:.i:.,:.:.l.:..i:..:.ヽ=弌iiヽ 　　　　　　　
　!::::::::::::;r_､:r'"'´_＾'>{:{/_!:|.:.:|:..|:.:､.ヾ､彡li/=-.､ 　　　　　
　';:::::::::::ゝﾍ'ｌ　 　 `_!ﾂ!L_ヾ､|i:ﾄ;.:.}､ﾘヽ:.彳ヽ:.ヾ丶 　　　　　
　 ヽ､:::::::/^、 　 　 ゝ　　　　 ﾘ,rN_Vz／|:!.l.:.i.ﾄヽ 　　　　　
　　　ｲi/!　　 : ､　　ﾊ　　　　 '､='ｲ://::.:.|:..|:..l:.| ';!　　　　　　　　　
　 ＿,/_　 　 / ￣ ´　'ー-､'　　 ﾚ//|::.:..|:..|:.:|i:|
　ゞ.:.:.:.:.:ヽ､〈 　 　 　 　 　 ,ヽ　/〃!:l::.:..|:i.|.:.| l 　　　　　　　　
/:.:.:.:.:.:.:.:.;､_;ヽ　　　　　　 /:ｲ／/⌒ｰ'ﾌ:|:l.|.:.| !
:.:.:.:.:.:.:,:ノィｰ‐ヽ、　　 　 /〃/ノ　　　 ､>:!.l.:.| 　　　　　　　　　　　　　
.:.:.:.:.:.'ｰﾆ´-‐ｯ　ヽ　 　 /;:'::／　　,､ _ ｲi|:l.:l.:.| 　　　　　　　　　　　　　

乙です。

>>484
・・・、ごめんなさい・・・、携帯だからＡＡ見れない・・・(涙)
>>485
ありがとうございます
こうしていろいろな感想頂けて嬉しい限りです

では今日も見てくださる方がいる限り頑張ります！

激怒月追走日

後三時間で作戦決行だ・・・
私を怒らせたらどうなるか・・・
見てるがいいわ！

始まりはシンジのある一言から・・・
「アスカぁ〜、酷いよ僕のプリン食べたね！」
「何を言い出すのよ！」
全くの濡衣だわ！
「勝手に言い掛かりをつけて・・・、私が何をしたって言うのよ！」
「前回はバニラアイス・・・、前々かいポテトチップス・・・、前々々回は・・・」
「・・・、細かい事を・・・」
確かにいつもシンジの物を食べてるのは確かだ・・・、って言うかシンジの物を私が食べて何が悪いの・・・
「ってだから今回は私じゃないわよ！」
「嘘だよ、ミサトさんは私じゃ無いって言ってたもん！」
ミサトは信じて私は信じてくれないの？
酷い・・・
「ひ、酷いよアスカ・・・、急にみぞおちは・・・」
馬鹿シンジ！
もう知らないから！
「ち、ちょっと・・・、意識が・・・、アスカ・・・、む、無視・・・」

それから約数時間、私は部屋に閉じこもった・・・
許さない・・・、絶対許さないんだから！

と、言うわけで私はプリンを誰が食べたのか犯人をとっ捕まえる為に現場に舞い戻った
犯人は必ずと言っていいほど犯行現場に戻るもの・・・、現場をはっていれば・・・
なんと・・・、十分後・・・、私は飽きたのだ
「くそっなかなか現れない・・・、うん？」
なんかヌルッとする
これは・・・、指で舐めて見ると、それは・・・
プリンの味だった・・・
成程犯人は・・・、ペンペンだ
落ちたプリンをペンペンがついばむ姿が目にうかぶ・・・、しかし
「結構高い所に置いておいたんだけどな・・・」
ミサト・・・、ビールをとろうとしてプリンをおっこしたのをあわよくば他人の性にしようと思ってたわね・・
「ミサト！」
「み、ミサトは今ドイツに・・・」
「あいつ逃げたなぁ！」

追記
こうして私達は・・・、速攻でパスポートを作るとドイツへと足を・・・、基、翼を向けた
いくわよミサト・・・
絶対許さないんだから

プリンひとつのためにそこまで・・・。
飛行機代＝プリン１００個ぐらい買えるんじゃないか？

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　　　　　　　　　　　　　　　　.ﾉ　　　　　　　.il|′ｱll!　　　　　　　　　　 .＞‐〕 ＼ _＞＜
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　　　　　　　　　　　　　　｛　　　　　　¨^^¨′¨'ｰ-v-r《　　　　　　　　　　　　　　　

アスカのオメコは糟がいっぱいたまってた
アスカのマンコは臭かった
臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った
臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った
臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った
臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った
臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った
臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭った臭

　　腿　　＼＿　　|　　　＿／
　　　　　　　 　 彡彡彡
　　　　　　　 　 ミミミミ　クリトリス
　　　　　　　　 ミミミミ ／￣￣￣￣
　　　　　　　　 ノ　σ ヽ　尿道 　　　
　　　　　　　／　/ ゜ヽ￣￣￣￣
大陰唇　／　／／＼＼　＼　
￣￣￣￣ 　（　( 膣　) ── 小陰唇
　 　　　　＼　＼＼／／　／
　　 　 　 　 ` 　 ＼／　　'
＼　　　　　　　　 ＊──肛門
　 ＼＿＿＿＿_／＼＿＿＿＿_／

「み、ミサトは今ドイツに・・・」
は誰のセリフ？シンジでいいの？

>>488
書き込みが足りませんでした・・・
これはアスカの怒りが自分の性にしたミサトに対し頂点を向かえた・・・、と言う描写を入れるべきでした・・・、以後精進します・・・
>>489
すみません・・・、相変わらずＡＡ見れません・・・
>>492
うぐっ！！
こ、これは「ミ、ミサトさんはドイツに・・・」と言う単語に変換お願いします・・・
以後、きちんと見直します・・・

前回よく見ると酷いですね・・・
いえ、すみません・・・
前回よく見ると『特に』酷いですね・・・、の間違いです訂正させて頂きます・・・
こんな物投下してる様では本当にせっかく読んで下さってる皆さんに申し訳ありません・・・
もし今後「もう投下するな」と言う書き込みが多い様だったら身を引きます
皆さん本当に申し訳ありませんでした・・・

とりあえず今回分投下です

交渉月親馬鹿日

ようやく明日から正式にドイツに立つ事になった・・・
わかってるわ・・・、「もうドイツに行った筈では無いのか？」でしょう？
甘かった・・・、この天才少女である、惣流・アスカ・ラングレー様が・・・
考えて見れば当たり前の話しなのである
一度は世界を滅ぼしかけたチルドレン二人が、揃って優雅な旅行等、許される筈も無く・・・
「何故・・・、ドイツに行こうと思った・・・、答えろシンジ・・・」
こうして髭面のおっさん・・・、基、碇司令の前に二人して二人して立たされてる訳である
「あ、あの・・・」
シンジがオドオドした表情でうつ向く
あぁ〜こんなんじゃばれちゃうじゃない馬鹿シンジ！
「シ、シンジ君は碇司令の為にお誕生日プレゼントを買いに行こうとしていたらしいです！」
「！？」
「・・・、本当か・・・、シンジ・・・」
相変わらず表情が変わらない碇司令はあの低い声を一層低くさせ答えた
「あ、あの・・・、いっ、は、はい！！」
うむ、私の合図をわかってくれたのね、流石馬鹿シンジ！
痛そうにお尻を擦るシンジを尻目に話しを続ける碇司令
「何をワザワザドイツまで・・・」
「もちろんドイツといえばフェラーリですよ、碇司令！」
「ブッ！」
シンジが吹いた

「そんな金がどこにある・・・」
ぐっ、もっとも・・・
「た、たしかに・・・、シンジったら馬鹿ねぇ〜？」
「そ、そうだねアスカ、アハハッ！」
シンジが痛そうな目を私に向ける
何よちょっと又お尻つねられた位で・・・
「少し待て・・・」
そういうと碇司令は電話を手に取った
「あぁ・・・、私だ・・・、そう・・・、見・・・、早急に手配しろ・・・」
カチャリと電話が置かれる
「明日・・・、チルドレン三名はドイツ支部見学・・・、辞令はおって降りる・・・」
・・・、この親馬鹿・・・
「あ、ありがとう父さん！」
碇司令は何も答えずすっと何かを差し出した
ええーっと・・・、いわいるあ〇っくすの色違いカードね・・・
「そろそろ車を買い換えようと思ってた所だ・・・」
・・・、親馬鹿、ここに極まれり・・・
「で、では失礼しました・・・」
「うむ・・・」
窓から遠くを見る碇司令・・・、もう、親馬鹿でいいや・・・、に礼をするとほうけるシンジを引っ張って二人で親馬鹿室を後にした

「・・・、あんた・・・、凄い親持ったわね・・・」
シンジは少し困った様な照れ臭い様な表情で微笑んだ
「ほぉーんと羨ましいわね・・・」

なんのき無しに言ったセリフだった・・・、だけどシンジには予想以上に気を付かわせてしまったらしい
「あ、アスカ・・・」
な、なんて顔してんのよ・・・
「な、何よ・・・、そ、そんな泣くような事私が言った？」
「ゴメンね・・・、アスカだって辛いのに・・・」
馬鹿・・・
「アンタが気にする必要なんてないのよ馬鹿シンジ？」
ピシッと音を立てて額をはじく
「イタッ・・・、もう・・・、アスカ、酷いよ・・・」
「アンタが馬鹿だからよ・・・」
ぷっ・・・、二人して同時に吹き出す
静かな廊下に笑い声がこだまする
「でもね、アスカ・・・」
「？」
「僕はアスカの事大切な家族だと思ってるから・・・」
「・・・、そう・・・、だね」
どうしたんだろう・・・
「アスカ？」
胸が痛い・・・
「大丈夫・・・、なんか怒った？」
「何でも無いよ・・・、さっ、帰ろ、馬鹿シンジ！」
「う、うん・・・」

わからない・・・、この胸の痛みが・・・、この胸の苦しみが・・・、私どうしちゃったんだろ・・・
でも・・・、なんとなく気が付いちゃいけない気がする・・・
どうしたんだろう・・・、私・・・

追記

なんだか今日はシンジが優しい、いつの間にか冷凍個に高いアイスが補充してあったり(いつもは安い)、晩御飯が妙に豪勢だったり
なんか気を付かわれてムカツク・・・
っつか殴った
えぇ、平手ですけど何か？

っつか乙。
いま流行りの休日さんより好みなんでやめんま！！
頑張ってくださいよ。

おっつ〜
これが初レスだけど最近のはずっと楽しみに読まさせてもらってますよ〜

とりあえず５００ゲッツアスカ嫌いだけどね

>>500はツンデレ

あたしの心はツンドラ

フェラーリはイタリア　と無粋な突っ込み
ドイツならポルシェ　かな？

乙！！

>>498
いや・・・、あの方は本当にかきかたとか知識とか展開とか上手いですよ
私もかなり愛読してます
でも・・・、あの方より好きって言われるとかなり嬉しいです
>>499
ありがとうございましす！
こうして新しい人に読まれてると思うと私ももっといい作品使わないと行けないと思います！
今後もよろしくお願いします！
>>500-502
えっと・・・、綺麗な落ちが印象的な皆さんは現代の三馬鹿トリオですかwww？
>>503
や、やっちゃったぁ〜！！
折角ぐぐって調べてポルシェがドイツだって解ってたのにぃ・・・orｚ
皆さん・・・、頭の中で補完して置いて下さい・・・(涙)
>>ありがとうございます
今日からチルドレンどうでしょう『ドイツミサト探し編』が始まりますのでお願いします
では・・・、第一夜
チャン、チャ、チャ、チャ(ｒｙ

どうでしょう月第一夜日

はい、と言うわけで現在ドイツに到着した訳ですが・・・、腐ったチーズ食わせるぞ！
・・・、何言わせんのよ！

とりあえず私達チルドレン三人は司令・・・、基、親馬鹿を騙くらかして、ドイツにやって来た
自分がやった事を他人のせいにしたミサトに制裁を加える為に・・・、まっ、とりあえず久しぶりの故郷を満喫してからねぇ

そんなわけで私達はみんなのお土産を買い始めた
しかし・・・、それはシンジがお父さんの誕生日プレゼントを買おうとした所から起こった
「や、やっぱりマズイかなアスカ・・・」
「・・・、９１１・・・、９１１・・・」
いつの間にかいなくなっていたシンジをファーストと探してみると
「あっ、いた！！」
「碇君・・・、ここはどこ？」
「ポルシェの・・・、直営店見たいね・・・」
「・・・、碇君、お金持ちだったんだ・・・」
「違うわよ・・・」
本当に車買いに来るなんて・・・、あいつ馬鹿ね・・・
「馬鹿シンジ！」
「あっ、アスカ・・・、助かったよ、とりあえず買ったんだけどどうやって日本に運べばいいかな？」
「買ったって・・・」
「この９１１ってやつなんだけど・・・、ポルシェって高いね９１、１万なんて・・・」「ちょっと、日本の中古屋じゃ無いんだから・・・、って９１１！」

私の思考はそこで停車した
後はシンジの言われるままに返事をしていた
「良かった・・・、アスカ？」
気が付くと私達は外にいた
「し、シンジ・・・、はっ、ど、どうしたのよ９１１は！？」
「えっ、日本に送って貰ったけど・・・」
「あ、あ、あんた馬鹿ぁ？」
かなりのスピードで巻くし立てる
「い、いや聞くまでも無いわあんた馬鹿よ！！」
「な、なんだよ・・・」
「９１１って言ったら・・・、一千万越えるのよぉ〜！！」
「・・・、ほ、本当に？」
「碇君・・・、お金持ちなのね・・・」
この固まった空気を破る人間は誰一人としていなかった・・・

追記
その後ほうけている私達を突然の恐怖が襲う事になる
そして私は・・・
次回、チルドレンどうでしょう第二夜「ドイツにミサトを探して」
「シンジぃ〜！」
「あ、アスカ・・・」
「お願い死なないで！！」

多分ね・・・

どうでしょう月第二夜日

えっと・・・、どう書いたらいいんだろ・・・
昨日と今日は色々有りすぎて・・・
多分今日一枚で書ききれないと思う・・・
とりあえず・・・、初めから書こう・・・

「昨日から何者かにつけられています・・・」
私がそれに気付いたのはついていたガードにその異変を聞いてからだった
聞くと昨日、ポルシェを購入した時からつけられていたらしい
多分金目当てだろうと言うのが見解の一致
その時は正直舐めていた
たかだか金目当てのチンピラごときにネルフが誇る優秀なガードがやられる訳が無い・・・
しかし、甘かった・・・

真っ昼間の犯行
総勢百人にも及ぶ人間に囲まれ、なすすべも無く私達は捕まっていた
『とりあえず、我々に逆らわなければ悪い様にはしませんよ』
真っ黒い髭面のサングラス・・・、まるであの親馬鹿見たいな男は、ニヤリとげひた笑みを浮かべ、つきつけた銃を降ろした

「僕たちどうなるんだろう・・・」
小さな個室に三人で移された
「・・・、ネルフにはもう情報が行ってるはず・・・、多分大丈夫よ・・・」
皆、憔悴仕切っていた
「まあ、いざとなったら私がいるもの！」
こういう時は根拠が無くても強がるに限る

「大丈夫・・・、碇君は私が守るもの・・・」
「まったく・・・、こんな所でのろけないでよね！」
「ふ、二人共・・・」
少し間があっての三人の笑い声(と言ってもファーストは少し口許を緩めただけだが)が私に勇気を与えてくれる
『いやぁ・・・、すみませんね、皆さん』
急にドアが空き私達を連れ去った親玉と思われる男が再び登場する
もちろんドイツ語なので私以外には通じない
「あんた・・・、私達を誰だと・・・」
『さぁ・・・、私は金さえてにはいれば何でも請け負う人間ですから・・・』
男は胸元から銃を取り出す
『実は貴方達の保護者が色々と我々の事に出し渋りをはじめましてね・・・、悪いのですが・・・、悲鳴を上げて頂きますね？』
パァーンと音がして私の頬がすっと切れる
呆然とする私
口許を歪めるファースト
そして・・・
「このぉー！」
とびかかるシンジ・・・
『騎士道精神はとてもすばらしいと思いますが・・・、勇気と無謀は違いますよ？』
もう一度弾けるような音が響く
「ぐっ・・・、あぁぁぁぁ！」
「し、シンジぃー！！」
「・・・」
足から血を流して倒れるシンジ
顔面蒼白でシンジにかけよるファースト
私は悲痛な叫びを上げる事しかできなかった

「・・・、殺してやるぅー！」
素早い動きで男に掴みかかった
しかし・・・
「駄目・・・、アスカ・・・」
力無いシンジの腕が私の足を掴む
『ホッホッホ・・・、いや・・・、中々ナイトとしては優秀ですね・・・、まあ、なにはともあれこれ以上いたぶっては向こうへの取引材料が消えてしまいますから・・・』
そういって男はドアの向こうに消えて行った
「碇君・・・、大丈夫？」
「大丈夫な訳無いでしょ、なんであんな馬鹿な事・・・」
私達に抱きか変えられたシンジは痛みを我慢しながら微笑む
「なんでかな・・・、アスカの綺麗な顔に・・・、傷がつくのが・・・、とても嫌だったから・・・」
馬鹿・・・、馬鹿シンジ・・・
ポロポロと流れる涙がシンジの顔にかかる
「ゴメン・・・、疲れたから・・・、少し寝る・・・、ね・・・」
ゆっくり目を閉じるシンジ
その顔には血の気はなく私の心を強くかきみだす
「シンジ・・・、死んじゃ嫌だよ・・・、シンジぃ〜！！」

追記
流石に疲れた・・・
今日はここまでにして置こうと思う・・・

ﾟдﾟ)ﾟдﾟ)ﾟдﾟ)ﾅﾝﾀﾞｯﾃｰ！！

急展開

どうもなんとなく名前つけて見ましたひがしくもです
意味は有りませんので(苦笑)

>>511
もしかしたらもう読んでる人がいないんじゃないかと思ってました
こうして反応頂けるって凄く嬉しい事だと改めて実感します
>>512
急展開に着いて来れない人がいるのでは・・・、と内心不安で一杯です
でもこの章の追記にも書かれると思いますが私的にこの話しを書かなければ先に進めない気がします
のでどうか暖かい目で見守ってやって下さい

ではどうでしょう「ドイツミサト探しの旅」・・・、まあロビン〇ンさん的な人に企画否定された感じになっていますが最終話です
よろしくお願いします

どうでしょう月第三夜日

ようやく気持ちが落ち着いてきた
一日きちんと休めたのが良かったと思う
・・・、シンジには悪いけど・・・

シンジが足を撃たれた後、私達は必死で応急処置を施した
と、言っても心臓に近い部分を堅く縛ったり血を拭きつつ傷口を押さえたり程度だが・・・
「碇君・・・」
「シンジ・・・」
何も出来ない自分が悔しかった
多分ファーストもそうだろう
血の気の無いシンジを二人で見つめるだけ・・・
なんと歯がゆいのだろう
「碇君の体温が下がって来てる・・・」
ファーストが珍しく苦虫を潰した様な顔でシンジの手を握ったまま呟く
「そんな・・・、ちょっとどうにかならないの！？」
「このままじゃ碇君が死んでしまうわ・・・」
血が頭から下に落ちていく、クラクラする頭を何とか踏みとどめて最良の方法の検討を始める
「・・・、逃げるわよファースト！」
すくっと立ち上がるとドアに近寄る
「駄目・・・、状況の把握が出来ていない状態での逃走は無謀よセカンド・・・」
「そんな事言ったって！」
悲鳴に似た声は更に私に焦りを生ませる、このままじゃと思う気持ちが冷静な判断力をにぶらせる
「彼方は碇君に抱きついていて・・・」
「！？」

動かない頭を必死に動かすがファーストの言った意味が解らない・・・
「現在の状況を考えて・・・、まず碇君がこのままでは死亡するかも知れない・・・、碇君を助ける為にはまずこの場の脱出が先決・・・」
「・・・、うん」
「その為にはまずこの場所を深く知る必要があるわ・・・、今のあなたじゃはっきり言って冷静な判断は難しそうだから・・・、私がやる・・・」
何も言い出せなかった
確かに今の私に冷静な判断は難しいと思う・・・、しかし・・・
「な、何で私がシンジに抱きつかなきゃ・・・」
「血液の減少による体温の低下を防ぐ為・・・、本来私がやるべき事なんだけど・・・、よろしくね・・・」
ファーストはそういって部屋に付いていた換気扇の蓋をこじあけ中に入っていった

私は数分ウロウロしていた
シンジに抱きつく・・・、そんな事を私が出来ると思う？
でもシンジが・・・、シンジが死んでしまう・・・
「馬鹿シンジ・・・、今回だけなんだからね・・・」
ゆっくりとシンジの肩を持ち上げ後ろに手を回す
シンジは少し唸ってからゆっくりとその表情を軟化させていった
「シンジ・・・」
痛いよね・・・、苦しいよね・・・、辛いよね・・・

私の目を涙の幕が覆っていく
なんて無力・・・！
たった一人の人間助けられないなんて・・・
「・・・」
その時、シンジの腕が私の頭に伸びる
一瞬身を固めてしまう、私
「ゴメンね・・・、心配かけて・・・」
優しく後頭部を撫でられる・・・、感情の関が一気に切れていく
「シンジぃ〜！！」
もはや溢れる涙を止めようとする事すら出来なくなってしまった
私は悲しいのか嬉しいのかよう解らない感情に振り回され泣いたのだった
しばらくしてゆっくりとドアが開きだした
・・・、絶対にシンジを死なせない！
「このぉー！！」
ドアから出てきた人間に拳を放つ
「お待たせ・・・」
寸前で拳を止める
「ファースト・・・！」「少しいった所にヘリポートがあったわ・・・、碇君は大丈夫？」
無言でうな付くとファーストはシンジを抱き上げた
「ここからは彼方に前をお願いするわ・・・、彼方の方が力あるみたいだから・・・」
ファーストは口許に解るか解らないか位の小さな笑みを浮かべ私を促した

私達は誰にも見付からない様に慎重にヘリポートへと向かった
「ここよ・・・」
ファーストが重そうなドアを開く
そこは暖かな光に溢れていた

「夜明け・・・」
「さぁ、ファースト、呆けている時間は無いわよ・・・、さっさとヘリの準備を・・・」
『その必要はありませんよ？』
一瞬で空気が氷りついた
ゆっくりと後ろを振り返るとそこには相変わらず笑顔で私達を見つめる男がいた
「な、なんで・・・」
『あなたたちの行動等小見遠し・・・』
男ははきすてる様に言った・・・
その時支えられていたシンジがゆっくりと男の前に立ちはだかった
「二人に手を出すな・・・」
痛そうな足をひきずりながらも鋭い眼孔で相手を睨む
しかし私達は二人でシンジの前に立ちはだかった
「碇君は・・・」
「シンジは・・・」
「「やらせない！」」
『・・・、もういいです・・・、ムカつくから死になさい・・・』
覚悟を決めて目を瞑る
シンジ・・・、楽しかったよ・・・
パァーン
・・・、男から銃がこぼれ落ちた
「ゴメンゴメン、ちょっち遅くなったわ三人共！」
「ミサト！」
『ば、馬鹿な・・・』
「ここは完全に包囲したわ・・・、もしこれ以上やるってぇなら・・・、ネルフ特殊部隊千人を相手にするって覚悟を決めるのよ！！」
・・・、こうして私達の長い二日間は終りを告げた・・・

追記

その後は大変だった
シンジは即病院
私達も付き添いたかったけど疲労が激しいって事でホテルに帰された
はっきり言って休める状態じゃなかった
シンジが死んだら・・・
そんな私達の気持ちを察したのかミサトが電話をくれた
「し、シンちゃんが・・・」
「そんな・・・」
「大丈夫だったわ」
次に会ったら絶対に殴ると心に決めながら、おもいっきり電話を叩きつけた
でも・・・
「安心した・・・」
ポツリと一言漏らすと後はベットに倒れこんで泥の様に眠ったのだった・・・



後、気が付いた事がある
私、シンジが好きみたいだ

勝手にフリーザの声で補完しますた
(;´Д`)ﾖｶｯﾀ

　 ).　　　　　　　　　　　　_..,,,,
　(. 　　　　　　　　　●'''"　* ""'';;,　　 　　　　他スレageて
　 )　　　　　　　　　　＼.从 从　;;;ミ　
　(∴　　　　　　　　　 　ゝﾟー ﾟν ;;;ミ. 　　　　　　目指すはスレ一覧の最下層！！！
＝＝＝＝＝⇒∞∞━（,,,ﾉ(,,,ﾉ━━━　　　　　
　( 　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　;;ミ　　　　 　 (´´ほじほじせっせ。ほじせっせ♪
　 ＼.　　　　　　　　　　　　> >　 ,/〜　　(´⌒(´
　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

よかったよ。

オレ気が付いたことがある。
この作品が好きだ。

地味に応援してる。地味に頑張れ。

(・∀・)ｲｲ！

うわー・・・、こんなに感想が・・・、いやまじ泣きますよ！
本当にありがとうございます！

>>519
実は最初は全く意図していなかったのですが『ホッホッホ(ｒｙ』辺りから徐々にイメージがフリーザになっていってしまいました・・・(苦笑)
>>520
出張乙です！
>>521
感想ありがとうございます！
こうして頂ける一言がかなり嬉しいです！
>>522
す、好きですか？
好き・・・、好き・・・、好き・・・(悦)
>>523
地味に頑張ります！
派手にやっても失敗確実なので・・・orz
>>524
ありがとうございます！
こうして皆さんの一言一言が自分を奮い立たせてくれます
今後一人でも読んで頂ける方がいる限り私はかきつづけたいと思います
では本日投下開始

意識月心の迷宮日

・・・、この前の日記を改めて読んだのだが・・・

後、気が付いた事がある
私、シンジが好きみたいだ

・・・、疲れてたのよ
私がシンジを好きなんて有り得ないわ！
だってあのシンジよ？
鈍感で馬鹿でドンクサイ・・・、あの馬鹿シンジなのよ？
・・・、なんだろう、シンジの悪口を書いている自分に少し腹がたった・・・
確かにあいつは鈍感だけど・・・、優しいし、顔もそんなに悪く無いし、少し優柔不断だけど、そういうところも素敵って言うか・・・
ま、まずいわ・・・、なんかずっとシンジの事ばかり考えている気がする・・・
どうしよう・・・、やっぱりこういう場合告白とかなのかな？
でも振られたら嫌だし・・・
シンジがアタシを振る？
ち、ちょっと！
何考えてんのよアタシわぁ！
なんであの馬鹿シンジが私みたいな才色兼備、頭脳明晰、明瞭活発・・・、まさに完璧を絵に書いた様な人間を振る権利があるっていうの？
もちろん、ワタシ見たいな人間に合うのは加持さん見たいな大人の色気を持つ男なのはわかってるわ？
でも・・・、まあ何の間違いかシンジみたいな人間を好きになってしまったんだから、それもそれで仕方ないわよね？

うん、シンジは喜ぶ事はあっても拒否する事は無いわ！
むしろこの神が与えたもう何億分の一の偶然に感謝するべきよ！
・・・、でも、シンジが本当に私の事を好きだって自信ある？
ぐっ！！
た、確かにあいつをイジメ過ぎた気はするわ・・・
お風呂の温度で文句言って・・・
アイスの味にケチつけて・・・
夕食の味付けに怒って・・・
暇潰しにからかって・・・
・・・、や、やっぱり怒ってるわよね・・・
で、でも、仕方ないじゃない！
私の肌は敏感なんだからお風呂の温度でコンディションが変わるのよ！
アイスはバニラじゃ無いと美味しくないでしょ！
味付けは少し薄過ぎるのよ！
だって暇なんだもん、私に構って貰えるだけでも有りがたく思いなさいよ！
・・・、だ、駄目だ！
こんなではシンジに振られてしまう！
ううっ・・・、どうしてこんなに意識する様になっちゃったんだろ・・・
このままじゃ、いつも通りなんて無理っぽい・・・
もう、楽しい家族じゃ要られないのかな？
・・・、駄目だ怖い・・・
もう二度とシンジの笑顔が見られなくなったら・・・
もう二度とシンジと上手く話せなくなったら・・・
ゴメンね、私やっぱり言えないよ

今のシンジとの関係を壊すのが怖いの
それに・・・、すっかり忘れてたけどファーストもシンジの事が好きだし・・・
何だかんだ言っても二人共いい感じだ
元から入る余地なんて無かったんだ・・・
どうしよう涙が止まらないよ・・・
こんなに好きなのに・・・
こんなに抱きしめて欲しいのに・・・
きっと報われない・・・
ゴメンね・・・、シンジ
ゴメンね・・・、私・・・

追記
今日は一日部屋から出なかった
明日はシンジが退院してくる
どんな顔してあいつに会えばいんだろう・・・

(´∀`)悩めるｱｽｶ萌

頑張れアスカ、そしてひがしくも！！


通勤中の電車内から失礼。

　 ).　　　　　　　　　　　　_..,,,,
　(. 　　　　　　　　　●'''"　* ""'';;,　　 　また新スレ立てたよ〜他スレageて
　 )　　　　　　　　　　＼.从 从　;;;ミ　
　(∴　　　　　　　　　 　ゝﾟー ﾟν ;;;ミ. 　　　　　　目指すはスレ一覧の最下層！！！
＝＝＝＝＝⇒∞∞━（,,,ﾉ(,,,ﾉ━━━　　　　　
　( 　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　;;ミ　　　　 　 (´´ほじほじせっせ。ほじせっせ♪
　 ＼.　　　　　　　　　　　　> >　 ,/〜　　(´⌒(´
　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

アスカがんがれ。超がんがれ。

皆さん今晩わございますm(_ _)m

>>529
たまにこういうか弱いアスカを書きたくなります
もし私の拙い文章で萌えて頂ければこれに勝る幸せは有りません
>>530
通勤ご苦労様です
通勤途中にこんな文章を読んで頂けるのですから書き手としては恐悦至極です
・・・、ひがしくもって呼ばれるの嬉しいですね(笑)
>>531
こういう場合はやっぱり・・・
出張乙！
・・・、ですwww
>>532
アスカは頑張り屋ですから
そういうイメージ崩さずに書こうと思っています
だからこれからもアスカの応援よろしくお願いします(注・喜ぶのはひがしくも)

では本日投下開始です

おかえりなさい月ただいま日

ヤバイ、ヤバイ、ヤバイわ！
もう顔の熱りが止まらないのよ！
こんな所を誰かに見られたら本当に死んじゃうわ！
顔を真っ赤にしながら一人ニヤニヤと紙にペンを走らせる女・・・
文面だけ見れば真夏の怪談じゃない！
クックック・・・、シンジ・・・、怨むわよ・・・、って乗るな私！
ただでさえ変人と呼ばれるラインに立っているのにこれ以上の妄想はその上を更に越える結果に・・・、そう正にテンションのＫ点越えをする事になるわよアスカ！
・・・、さ、寒い・・・
まさか自分にこれほどギャグセンスが無かったなんて・・・
これはその内鍛えなおす必要があるわね・・・
でも、こういうのってどうやって鍛えなおせばいいんだろう？
やっぱりよし〇ととか入らないと・・・
話しがかなり反れたわ
とりあえず書き始めの私が何故あんな高いテンションだったかを書かなければいけないわね・・・

昨日の追記にも書いていた様に今日はシンジが帰ってくる日だった
ミサトはシンジを迎えに行ったが私はどの面下げてアイツに会えばいいのかわからなくてベットで丸くなっていた
いろいろと頭の中を駆け巡る思いが私の頭を混乱させ続ける

もう二度とシンジが笑いかけてくれないかも知れない・・・
でも好き・・・
葛藤が葛藤を生みだし無限のループを作り上げる
答えはわかっている筈なのだ
「シンジを・・・、諦めるのよ・・・」
そうすればもう悩む事は無い
だけどそれが出来ないのだ
こんなに好きなのに・・・諦められないよ、シンジ・・・

「アスカ・・・、御飯出来たよ？」
いつの間にか眠ってしまったのだろう気が付くとドアをノックする声が聞こえる
「う・・・、うん・・・、今行く・・・」
ふらふらとした足取りでドアに手をかける
「あっ、おはようアスカ」
「・・・、し、シンジ！？」
う、うかつにもなんの心構えも無くシンジとばったりあってしまった
「冷めちゃうから早めに食べよう？」
私はコクコクと痙攣したかのように首を振るとテーブルに手足を揃えて行進した

その後の事はよく覚えていない、沸騰しきった頭を冷やす事も出来ず、訳もわからないまま御飯を食べて、お風呂に入って、部屋で寝る準備に取り掛かっていた
・・・、やっぱりシンジとは、話せなかった・・・
自然と涙が溢れだす
いつから私こんなに弱くなってしまったんだろう・・・

トントン
その時ノックの音がして声がドアの向こうから聞こえてきた
「アスカ・・・、寝ちゃった？」
シンジだ！

(自然に・・・、自然に・・・)
そう自分にいい聞かすと再び沸騰しかかった頭をブンブンと振る
「な、何よ・・・」
「えっと・・・、話しがしたくて・・・」
「ふーん・・・、まっいいわ、なら、入いりなさいよ？」
よし！
いつもの私だ！
「ゴメンねもう寝る所だったのに・・・」
私は入ってきたシンジに「別にいいのよ」って一言口にしてベットに腰かけた
「それで何の用よ？」
「あのねアスカ・・・、ただいま」
「へっ？」
「ほら・・・、こっちに帰って来てから心配かけたのに何も話せなかっただろ？」
こいつ・・・、なんでこんなに・・・
「ゴメンね？」
「何でアンタが謝るのよ・・・、ばっかみたい・・・」
「ドイツで僕がもっと賢く動ければアスカに怪我や心配させずにすんだのに・・・」
「い、今更、そんな事言ったって遅いわよ・・・」
違うのシンジ！
こんな事言いたかったんじゃないのよ！
「うん、そうだね・・・、だからさ・・・、僕はもっと強くなるよ」
「えっ？」
「だってせっかく家族になったのにこんな風に話せなくなるの辛いじゃん？」
「・・・」
「だから、またいつも通り喋れる様に・・・、僕は強くなるよ・・・」

心の底から熱くなった
今のは要訳すると「いつも見たいにアスカと喋りたいからアスカの為に強くなるよ」って事だ
「言いたかったのはそれだけ・・・、おやすみアスカ・・・」
シンジが小さい微笑みを残して部屋を去ろうとしている
「し、シンジ！」
「な、何・・・？」
「・・・、お、お、おかえりなさい・・・」
消え入りそうな声でそう言えた
シンジはキョトンとした顔で私の顔を見ていたがすぐにとても嬉しそうに笑顔で「ただいま！」と言って部屋を出ていった・・・
ちょ・・・、は、反則だわ・・・、あの笑顔にやられない女が何処にいるのよ！
はっきり言って私じゃなかったら顔を真っ赤にしてニヤニヤしながら日記なんぞに今日の嬉しかった事を書き込んでいる所よ！

と思っていたのが十分前
・・・、わかったわよ
素直にやられたと認めるわ
・・・、馬鹿シンジの癖にぃ！！

追記
次の日からは私とシンジはいつも通りだった
少し無理したとは言え、なんとなく心に余裕が出来た
でも困った事が一つある
あ・い・つ・が・よ・く・え・が・お・に・な・る！！
本気で精神安定剤処方して貰った方が良さそうだ・・・

(´∀`)シンジに乾杯
　　　　乙です

乙。これは良いツンデレですね。
シンジ視点で見るとどんな感じなんだろな。

>>538
ちょっとスパシン気味ですが映画版から少し成長した程度です
これからまだまだ成長していく二人を書けたらと思ってます
>>539
シンジ側ですか・・・
うーん・・・、やりましょう(笑)！
でもシンジ側で書くと更にへたれな文になってしまう可能性がありますこと御了承下さい(苦笑)

おかえりなさい月ただいま日

今日はいろいろな事があった一日だった
まずは家に帰れた事
この前事件から療養と警備を兼ねてネルフのドイツ支部にいた(事件を未然に防げなかった事に対する面子回復の意味を持っているってミサトさんが言ってた)のだがようやく家に帰れる事になった
正直ここまで暇である事が手持ちぶたさを生むとは思わなかった
・・・、と同時に向こうで以下にこきつかわれて居たかを改めて認識出来た・・・
まぁ、自分で好きにやっていたのだから文句は言えないか・・・
でも、こっちで一つだけ面白いと思えた事がある
アスカの昔を聞けた事だ
率直な感想としては・・・、アスカらしいって奴かな？
僕たち家族には見せない猫被りのアスカしかこっちの人は知らない見たいだ
少し嬉しい

空港に着くとミサトさんが迎えに来てくれていた
「シンちゃん、大丈夫？」
「えぇ、大丈夫ですよ」
「そっか・・・、体調は万全見たいね」
「はい」
「良かった・・・、じゃあ帰ったら早速シンちゃんの御飯が食べたい！」
「・・・、解りました・・・」
ミサトさんは相変わらず遠慮無かった・・・

部屋につくと思ったより部屋が汚れてなくて安心した
この分なら三時間位で掃除が終わりそうだ

掃除と食事の支度が終わり部屋から出てこないアスカに声をかけにいく
「アスカ・・・、御飯出来たよ？」
「う・・・、うん・・・、今行く・・・」
ドアの奥から気の抜けた返事が返ってくる
「あ、おはよう、アスカ」
ゆっくりと部屋から出てきたアスカに挨拶する
「し、シンジ・・・！？」
「冷めちゃうから早めに食べよう？」
アスカはコクコクと頷くと壊れた軍兵人形見たいにテーブルへとむかっていった

久しぶりの食事は少し変な感じはしたけど楽しかった
ミサトさんはいつも通り明るかったしアスカは上の空だけどきちんと受け答えしてくれていた
やっぱりここは僕の場所なんだな・・・、と思った

追記
その後部屋に戻ったアスカを追い掛けて「ただいま」を言った
他にもいろいろ言ったけど・・・、は、恥ずかしくて言えないよ・・・
とりあえず「アスカとはいつまでも家族見たいになりたいから強くなるね」って・・・
アスカはしばらく押し黙ったままだったけど「おかえりなさい」だって
・・・、アスカらしく無いしおらしい感じでかなりびっくりしたけどやっぱり嬉しかったよ

乙です！今回も楽しませていただきました！個人的にこんなひどいめに遭ったシンジに対するゲンドウの反応なども見てみたい…

面白かったよ。だんだん文章も巧くなってきたね。乙

乙です

これはおもしろいですよ。がんばってね。

乙です。楽しみにさせてもらってます。

これからも頑張ってください、ひがしくもさん。

皆さん、毎回毎回感想ありがとうございます
>>543
この時のゲンドウさんはドイツ支部相手にぶちギレまっさい中でした
そんなシンジを励まそうと・・・、と言うのが次回のお話です(笑)
>>544
文章巧くなりましたか？
と、言うか前から読んで頂いてる方なんですね？
凄く嬉しいです
これからも精進します
>>545>>546
まだまだ正直な話し未熟さ全快の私の話しを読んで下さっているだけで嬉しいのですが・・・
こうして感想下さる皆さんのお陰でとても救われています
これからも頑張りますのでひがしくもをよろしくお願いします

・・・、すみません本日の投下が少々難しそうなので明日の昼にさせて頂きます
もし楽しみにして下さった方がいた場合・・・、大変申し訳ありません

今のＬＡＳはひがしくもとホリデイが引っ張っている。
よな？

>>548　禿同　

新人さんも期待街

休日も東雲も体だけは大事にしろよ〜。
連日定期投稿て。やる気だけじゃ出来んてフツー。

昨日は大変申し訳ありませんでした・・・
今日はお詫びもかねてアスカとシンジの話二段がまえでやりたいと思います
>>548>>549
私のはそんな大層な物じゃありませんよ
実際休日様と一緒にかかれているＬＡＳも見てますが・・・
いや、本当に私のとは比べ物にならない位良い作品で書き方も上手いですよwww
まぁ、軽くへこんでますよ・・・、問題・・・、だらけだ・・・orz
>>550
いや、私のは休日様と違ってそれこそ思い浮かんだシュチュエーションに文字当てはめてるだけの作品ですから(苦笑)
ストーリーも減ったくれも無いもんですよwww
そんなだから無理はしてないですよ
こうして読んで頂いてるいる方がいるだけで最高です

では昨日と本日分リフトオフ

月 日

遺書

先立つ不幸をお許し下さい
私はもうすぐ天に召されます
こうして日記帳に最後の言葉を書き込む事になるなんて思っても見ませんでした
でも、私、惣流・アスカ・ラングレーはとても幸せでした
とりあえず私の資産は今までお世話になったミサトにあげて下さい
お墓はいりません
でも、焼かれた骨はＬＣＬの海に返してくれると嬉しいです
最後に・・・絶対に碇親子だけは呪ってやるぅ！！


ドライブ月頭文字日

「シンジ、ドライブに行くぞ・・・」
「・・・、いま呼んで来ます・・・」
今日は珍しく早起きした
休みの日に早起きすると気分が良くならない？
私は最悪・・・
せっかく早起きしたのに初めに見た顔がチャイムをならした変なオヤジ・・・、碇親馬鹿だったのだ
しかし、こんな朝早くからドライブって・・・
しかも、ドアを空けたらいきなり「シンジ・・・、ドライブに行くぞ・・・」だもん、そりゃリアクションも遅れるわよ！！

とりあえずシンジを叩き起こして、今日一日をリセットすべく再び布団の中へ・・・
「良かったらアスカも一緒に行かない？」
はっ？
「いいよね父さん？」
「・・・、問題無い・・・」

言っとくけど死んでも嫌！！
「えっと・・・、それじゃあ直ぐに支度しますんで、待ってて下さい」
・・・
仕方無いじゃない！
仮にも好きな男の子と二人っきりじゃ無いにしろデートなのよ？
しかも、もし付き合うことになって親から反対なんて事になったら！？
こうして、自分の小心者加減と気を付かえない碇親子を呪いつつ、地獄のドライブに参加する事になってしまったのだった・・・

「アスカ、景色が綺麗だね？」
隣でシンジが窓から景色を眺めている
「そ、そうね・・・」
しかし私は気が気では無い
「・・・」
なんで自分から誘って置いてこの親父は会話に加わらないんだろう
しかもさっきからチラチラ此方をみてるぅ〜！！
「あ、あの、司令？」
「何だ・・・」
「これからどこへ・・・」
「ふっ・・・、問題無い・・・」
いや・・・、問題とかの話しじゃないでしょ・・・
こんな新手の嫌がらせがあっていいの？

辺りの景色が木々に変わって幾分諦め気味の私はシンジの横顔を見つめる様になった
・・・、太陽の日を浴びて少し白い肌が輝いた見たいに見える
綺麗だな・・・

ふと横を見ると青のインプレッサが私達のポルシェ911を追い抜いて行く所だった
「へぇ〜、早い・・・、うっ！？」
急激な加速と凶悪なＧを体に受け思わず声を漏らす
「と、父さん！」
「奴だ・・・、二十年ぶりか・・・」
「や、奴？」
「あぁ・・・、豆腐屋だ・・・」
「キャー、後ろが滑ってる滑ってるぅ〜！」
カーブを曲がるさいにかかる今までに感じた事の無い圧迫感・・・、これがドリフトなのね・・・
ってこれじゃあファースト見たいじゃないの！！
「負けられんのだ・・・」
碇親馬鹿は完璧にいっちゃってる・・・
「うわぁ〜！！」
シンジは錯乱・・・
「先立つ不幸をお許し下さい・・・」
私は死を覚悟していた
「イタッ！」
遺書を書きおわった時思わずペンで手を傷付けてしまった
「アスカ、止めろよ！」
シンジが・・・、キレた
「だ、だが・・・」
「もしも、アスカを・・・、僕の大切な人をこれ以上傷付けたら許さない！」
再び凶悪なＧ
そして・・・、車は停車した
「す、すまない・・・」
「全く・・・、アスカ、大丈夫？」
もちろん私は答えられる訳も無い
「アスカ・・・、血が出てる、ちょっとゴメンね？」

傷口に温かいものが触れる
「あっ」
私の指にシンジの唇が・・・
「ば、馬鹿ぁ・・・」
私はそれっきり意識を失った
多分・・・、あんな無謀な運転されて気が張ってたのね・・・
シンジに指を吸われたから興奮して気を失ったって事は無いわよ！

追記

気が付くと自分のベットに寝かされていた
ゆっくりと起き上がると、はっとして指を見つめる
傷口にはバンドエイド
あいつの事だからかなり丁寧に処置してくれたんだろうな・・・
かなりウキウキとした気分で居間に向かう
「ちょっとシンジ・・・、お腹・・・」
「大丈夫か・・・」
親馬鹿が居た・・・
「あっ、はい・・・」
「そうか・・・」
こうして再びあの気まずい雰囲気の中、私は食事を始めるのだった・・・



とりあえず、アスカ編はこんな感じです
夜にシンジ編投下します
では一旦休憩します・・・

頑張ってください。
酒のアテにしますから。

乙

お待たせしましたようやく時間が出来たので同日シンジの日記を投下します
基本的に一緒なのでいらない部分ははしょって簡潔にしてみます

ドライブ月頭文字日
(同日シンジの日記)

今日は朝から父さんが来てドライブに行った
二人っきりは流石に気まずいからアスカを駄目元でアスカを誘ってみたら二つ返事でＯＫだった
アスカ・・・、こっちに帰って来てから丸くなったよなぁ・・・

いつも通りはなさない父さんをよそに僕はずっと外を見ていた
眩しい太陽が木々に隠れる度優しいこもれびを・・・、書いてて恥ずかしいや
でもこうやって改めて見るとこの世界は綺麗だって思う
ゼーレの人間がやっていた人類補完計画も
父さんがやっていた人類補完計画も
やっぱり失敗していたんじゃないかって思う
だって世界はこんなに綺麗なんだから・・・
「うわっ！」
急な加速に風景がもの凄い早さで流れる
「と、父さん！」
「奴だ・・・、二十年ぶりか・・・」
「や、奴？」
「あぁ・・・、豆腐屋だ・・・」
い、意味がわからないよ父さん！

「うわぁ〜！」
もはや僕は何が何だか解らなくなっていた
こんな状況でまともに頭が働く訳が無い
「イタッ！」
その時隣から声がした
「アスカ！？」
アスカの右手からは白い肌に薔薇を描くかの様に赤い血を流していた
「父さん、止めろよ！」
アスカに怪我を・・・、僕の大切な家族に怪我をさせたな！
「し、しかし・・・」

「これ以上、アスカに・・・、僕の大切な人に怪我をさせたら許さないからな！」
タイヤが無理矢理地面を掴む
「す、すまない・・・」「全く・・・、アスカ大丈夫？」
アスカは放心状態だった
「怪我してる・・・、アスカ、ちょっとゴメンね」
ゆっくりとアスカの傷口に僕の唇を吸い付かせる
アスカはそのままいろいろな安心感からだろうか？
意識を飛ばしていた・・・

気絶したアスカを乗せて僕たちは家路を急ぐ
「シンジ・・・」「何・・・」
気まずい空気が流れる
「すまなかったな・・・」「いいよ・・・」「だが・・・」「いいって言ってるだろ！！」「・・・、あぁ」
やっちゃった・・・
どうしても二人きりだと思うと拒絶してしまう
たった一人の父親なのに・・・

追記

結局父さんは家につくなり帰ろうとした
「えっと・・・、御飯食べて行けば？」
「・・・、あぁ」
いつもどおり口数が少ない
だけどいつか普通の親子みたいになるために・・・
僕たちは僕たちで有ることを続けていきたい
そんな事を考えさせられた一日だった

父親の不器用具合に乙！

　ア　ス　カ　の　日　記　４冊目

まあ全然日記ぽくない時もあるし、アスカ日記じゃない時もあるけど
そんなに気にはならないな。気軽に読めるＦＦって事でﾏﾀｰﾘ楽しんでいるよ。

豆腐屋か・・・。

ぽつーん･･…だーれーかーいーまーせ―んーかー？

居るよ。投下待ってる。

はぁはぁ、あぁ、あっ、あっ、も、もう我慢できない･･･


あっ、あぁｧ･･･





ﾊﾟｼｬ

職人さんは何処へ？

他のスレでも職人さんが消えた･･･

今日はどうなっているのかな？

日曜日だしゆっくり休んで英気を養ってもらって、またこれからがんばっていただくということで。

大変遅れました(^_^;)
実は色々なやんでおりまして・・・
今まで感想レスに返答しておりましたがROM専の方からするとうざいらしいと言う事を某板で聞きました・・・
でもせっかく感想書いて頂いた方にもきちんとお礼を言いたいですし・・・
皆さんはどうしたらいいと思いますか？
とりあえず今回は感想下さった皆さんや読んでいただいている皆さんに、お礼を言わせて下さい
本当にありがとうございますm(_ _)m

それはさておき今日の話しは私が先日見た夢から引用です
真面目に朝目覚めて焦りました(笑)
では投下します！

・・・月・・・日

今日はとても嫌な事だらけだった
学校で色々な事が重なった
・・・、今日はその一部始終をこの日記に書こうと思う

今日も朝ヒカリと合流し学校に着くとシンジがみしらぬ女性と話していた
シンジは時々、まるで少年が美しい女神の姿に一喜一憂するかのように頬を赤らめた・・・、なんか気持ち悪いポエム見たい・・・
その子は派手では無いけど、清楚な雰囲気に綺麗な黒髪が太陽に光り、アクセントとしてかけられているであろう眼鏡は、彼女の知的な見た目を更に素晴らしい物へと昇華させていた・・・
様は図書委員系文学知的美少女と言うわけだ
もちろんシンジが好きな私は自分の席につくと全神経を耳に集中させ聞耳を立てる
「・・・、本当に久しぶりよね？」
「うん・・・、付き合ってた頃を思い出すよ・・・」
ガーン！！
な、なんて言う究極ワードを聞いてしまったんだろう！
シンジはああいう女の子が好きなんだ・・・
フラフラと立ち上がり心配してくれたヒカリに支えられ私はトイレに向かった
「あ、アスカ大丈夫？」
「だ、大丈夫び、大丈夫び・・・」
正直自分でも重症だと思う
私は用も無いのに用を済ませ
再びフラフラと歩き出した

教室に戻ると再びダブルショック！
「碇君は私の事・・・」
「綾波・・・」
な、なんて言う事・・・、やっぱりシンジは物静かで清楚な女の子の方が・・・
決定的な瞬間だった
私は呆然とその場に立ち尽くす
その時シンジと目があった・・・
そして・・・
なんとシンジが目をそらしたのだ！
私はもの凄いダッシュで駆け出した！
とめどなく溢れでる涙を拭い去り屋上へと駆け上がる
グッバイ、私の青春！
グッバイ、シンジ！
私は屋上で大声で泣いた
他に聞こえたって構うもんか！
「アスカ・・・」
声をかけられた方向を見る
シンジ・・・
「・・・、流石無敵のシンジ様・・・、女の子の扱いも上手いわよね！」
「そんな事・・・、ないよ・・・」
「昔の彼女とファーストどっちにするか決めた？」
私は感情の赴くままにシンジに当たり散らした
もちろんこんな事したって意味は無いのは分かってるけど・・・
「アスカ・・・」
「いいわよ、聞きたくなんか無いわ！」
私はシンジの横を無理矢理すり抜ける
しかし・・・
「待てよ、アスカ！」

急に左腕に強い圧迫感を感じた私はその場に止まった
「ちょ・・・、離してよ！」
「嫌だよ、僕はアスカが好きなんだ！」
へっ？
頭で完璧に物事を理解するまえにシンジの胸に私の頭が押さえ付けられる
「アスカ、僕は君の瞳からは永遠に逃げられないんだ・・・、君の微笑笑みが無ければ・・・、君の笑顔が無ければ・・・、僕はいきていけないよ・・・」
「シンジ・・・、私も・・・」
私の唇はシンジの右手人指し指によって押さえられた
「もし唇で答えてくれるなら別の方法がいいな・・・」
「シンジ・・・」
二人が目を閉じる・・・

そして目を空けると・・・、夢だった！
辺りには普通に自分の部屋の天井がうつっている・・・
・・・、助かった・・・
あんな何年も前の少女漫画見たいな展開はとてもゴメンだ・・・
私は鏡を見るとキスする為にとがりっぱなしだった唇をあわてて元に戻したのだった・・・

追記

次の日まともにシンジの顔をみられなかった
・・・、やっぱりシンジはあのシンジが一番・・・
もしまたあんな風に言い寄って来たら・・・
絶対に殴るわ！
・・・、断れればね・・・

(*´Д`)ｲﾔｰﾝ

ひがしくもさん乙です。
感想については、たまにするくらいでいいと思いますよ。

これからも精進して頑張ってください。

朝から甘過ぎなんだよ！！







頑張れよ。頑張ってくださいよ。

乙。
土日は職人さん達が一斉に逃亡したのではと危惧していたのは内緒だw

感想返信レスは「皆感想ｻﾝｸｽ」とか短文でいいんじゃね？

ＧＪ！

頑張れ

すみません、色々とご意見ご感想ありがとうございます
実は少し私生活が忙しくなってきたので投下が不定期になるかと思われます
皆さん本当に申し訳ありません(陳謝)
とりあえず投下を・・・

ライバル月ルビ日

ファースト・・・
エヴァンゲリオン零号機パイロット・・・
そして・・・、私の強敵(ともだち)

久しぶりにファーストが私に話しかけて来た
「セカンド・・・、味見・・・」
そういえばそんな事もいってたわね・・・
「いいわよ、何を食べればいいの？」
私はファーストから差し出されたお弁当をひとつまみする
・・・、これは・・・
「お、美味しい！」
なんて料理の上達具合なの？
ハンバーグには微妙に下味がつけてあり、ソースも市販では出せない香りと味をかもしだしている！
玉子焼き・・・、ふっくら柔らかくまるでホイップをそのまま玉子焼きにしたようなまろやかさ！
サラダ、彩りも見事な上に更にかかっているドレッシングが一級品！
ぱっと見は普通のお弁当なのにこの味・・・
ファースト、あんたいったい・・・
「やっぱり美味しくなかった？」
「な、なんでよ・・・」
「あなた、とても辛そうな顔しているわ・・・」

「違うわ・・・、おいしくてびっくりしたのよ・・・」
「そう・・・」
辛そうな顔・・・
解ってる、アタシじゃ確実に出来ない事をファーストはやっているのだ・・・
あいつが・・・、馬鹿シンジがなびかない訳がない・・・
「よ、良かったじゃない、これなあアイツもあっさり落ちるわよ？」
「・・・、今まで料理ばかりしてたから・・・」
こいつ・・・、アイツの為にこんなに・・・
「どうしたの？」
「な、なにがよ・・・」
「あなた・・・、泣いてるわ・・・」
はっとして手で目元を拭う
手の甲が濡れていた・・・
「あ、あんたに関係無い事よ！」
「そんな事無いわ・・・、あなたにはお世話になったもの・・・」
「ば、ばっかじゃないの！」
「わたし・・・、馬鹿じゃ無いわ・・・」
自分の感情が押さえられなかった
「いっておくけど、私もシンジの事好きよ！！」
「・・・」
「あんたが心配してるのはシンジを取り合う敵なの、そんな相手に優しくしてる場合じゃないでしょ！」
「・・・、知ってたわ・・・」
！！
「だから、同じシンジを愛する人として、あなたを信頼してたの・・・」
「・・・」
こいつ・・・、馬鹿だ・・・

「あんた・・・、相当の馬鹿ね・・・」
「言った筈よ・・・、私は馬鹿じゃないわ・・・」
「ふん、いっておくけど私がシンジをとっても恨みっこ無しだからね！」
「解ったわ」
「・・・、じゃあね」
「セカンド・・・」
「何よ・・・」
「味見・・・、またよろしくね？」
「・・・、解ってるわよ」
そういって二人は優しく笑顔で離れていった・・・

追記
シンジは昼休みに美味しそうにファーストのお弁当をぱくついていた
・・・、まぁ、あれだけ美味しかったら仕方ないわよね？
少し嫉妬しちゃうけど・・・
私も・・・、料理始めようかな・・・

手料理ｷﾀｺﾚ

コメントと本文は分けたほうが良いよ(´∀`)

乙です。

微妙な乙女心に萌え〜

最高！

乙

気が付いたら日記スレをハシゴしている漏れがいます。
稲荷町

お久しぶりです
ようやく暇が出来たので日記を再会したいと思います
・・・、と言っても実はなんか終わりが見えてしまったんですよね
これから６日位で完成の予定です
期待してる方がいるとは思われませんが最後まで必死に書き込みたいと思います
感想くれた皆さん本当にありがとうございます！！
ては本日分投下

ﾌｧｲﾄ

赤い海月ほとり日

この場に立つのはとても苦痛だ
でも見つめ直さなければならない
エヴァに乗っていた自分を・・・
これからの自分を・・・

「アスカ・・・、落ち着いて聞いて」
いつになく神妙な面持ちのミサトが私に声をかけてきた
「弐号機が・・・、ＬＣＬの海から発見されたわ・・・」

サードインパクト後、ジオフロント跡地は厳重な管理の上立ち入りを禁止されていた
人にとっては思い出したくもない過去・・・
だけど過去を見つめ直さなければ人は前を向けないのも事実だ
だから研究者はこぞってジオフロントに立ち入り、あの参事を解明し安全を確認したかったのだろう
しかし・・・
「ママ・・・」
それは素体ながらもほぼ完全な形で発見された
人は再び拘束具を取り付け、再びエヴァを自分達の手元に置いた
神になりえる存在たるエヴァ・・・
放って置く事も出来ず、ないがしろにする事も恐怖する
人は過ちを繰り返すのか、はたまた過去から学び改めて対処するのか
私にはわからなかった
「ママ・・・」
ジオフロントに仮に作られたエヴァのハンガーの前に私は立ち尽くした
何故全てが終わった今再びママが現れたのだろう・・・

「アスカ・・・」
私の後ろでたちすくむシンジ
「なんで・・・、ママは未だ眠れないの？」
もう大丈夫だと思っていたのに・・・
ママは未だ私が子供だと思っているの？
「アスカ・・・」
「うるさいのよ、馬鹿シンジ！」
イライラをシンジにぶつける馬鹿な私・・・
「アスカはこれに乗るの？」
「あんた馬鹿ぁ、もう使徒はいないのよ？」
「でも・・・、まだ役割があるからアスカのお母さんは再び姿を表したんだと思うよ？」
分かっている
そんな事分かっているのに・・・！
「だからってどうすればいいのよ！」
「これからの事は・・・、良く解らない・・・」
「なら勝手な事言わないで！」
その時、シンジがすっと私の手を握った
「でも、今どうすればいいのかはなんとなく解るんだ」
「・・・」
「今は・・・、今はアスカのお母さんを心配させない為に・・・、笑えばいいと思うよ？」
「・・・、馬鹿ね・・・、笑ったって・・・、事態は変わらないのよ・・・」
私は無理矢理手をふりほどくとシンジをにらみつけた
「でも・・・、もし笑えって言うなら・・・」
今度は私から二人の距離を縮めて行く
「せめてこれくらいしなさいよ・・・」

自分の頭をシンジの胸板に押し付ける
一瞬ビクッとなったシンジはおずおずと私の背中に手を回して来た
「相変わらず、臆病な男・・・」
「ち、違うよ、僕はただ・・・」
「ただ？」
「アスカが嫌じゃないのかなって・・・」
「馬鹿シンジ・・・、嫌だったらこんな事するわけ無いでしょ？」
私はシンジに視線を向けると小さく微笑んだ

追記

始まりが近い
確信に近い予感が私の中を駆け巡っていた
弐号機に乗って再び戦う
・・・、ううんそんな事よりも大切な事・・・
もういつもの二人でいられないと言う確信・・・
始まるのは・・・、終局？
それとも・・・

(´∀`)乙です

(´･ω･`)続けてほすぃけどなぁ・・・

ｵｯﾁｭ
終わるのかー。寂しいなー。

乙です。

始まりがあれば終わりがある、ということですね。

最後までしっかり読ませていただきます。

乙です

がんばってね。

個人的にはアスカ生誕日までは続けて欲しかったりするけど。
ま、なんにせよ乙でした。

スレッドとあまり関係ない書き込みで失礼します。
「漫画最萌トーナメント」
現在アスカが苦戦中です。ぜひご協力ください。
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/vote/1132732092/l50

みなさんの支援のおかげでアスカは無事準決勝に進出することができました。
本当にありがとうございました。

1位　276票　惣流・アスカ・ラングレー＠新世紀エヴァンゲリオン
2位　268票　荻上千佳＠げんしけん
3位　103票　リリ姫＠SDガンダムフォース

グラフ
ttp://parodyer.hp.infoseek.co.jp/syuukei/graph1124.png

次回も応援よろしくお願いします。

さすがに10年も経つ年代モノのキャラだと
そんなよくわからん馬の骨にも苦戦するようになるのか。
時代を感じるなぁ。

つづきまち

かむばっくひぁ

もうすぐ誕生日…

期待してますよひがしくもさん。

暇が無くこれませんでした
皆さん申し訳ありません・・・
とりあえず今日は寝るまでガチで書き続けます
それが謝罪に繋がるかは微妙ですが・・・

よっしゃ気合いで行きますよ！
追い込め自分を！

終末月近く日

これが最後の日記になるかも知れないかと思うときちんと書かなきゃ行けないと思う・・・
今日皆死んでしまうかも知れないから・・・
あぁ〜あ、よりにもよって誕生日に死ぬことになるかもなんて・・・、最悪・・・
まぁ、いっか・・・、明日は隣にシンジがいるもんね・・・

聞き覚えのある歌にシンジは目を覚ました
それは彼が殺した筈の少年が歌っていた歌
「カヲル君？」
彼は急いで服を着ると暗い闇が支配する街へと消えて行った

語られない可能性の第２７話　終末近く

「う、うぅん・・・。」
耳元に流れる聞きなれない曲にアスカは目を覚ました。
時計を手にとり時刻を確認する。
03;15
こんな時間に起こされる事が寝起きの悪いアスカに取ってとても不愉快なのは言うまでも無い
「うっさいわねぇ・・・」
いつの間にか消えていた歌に悪態を着くとアスカは起き上がり部屋のふすまに手をかけた。
ガチャリ・・・、バタン！
渇いた喉を潤そうと部屋を出たアスカの耳に入った誰かがこの部屋を出ていく音。
何の事だか判断のつかない寝惚けた頭をフル回転させる。
(ミサトは今日、ジオフロント跡地の調査にかりだされてる筈だから・・・)
はっとしたアスカはすぐにシンジの部屋の前に立つと断りも無く部屋の扉を開く。
「あの馬鹿、こんな時間にどこに・・・。」
案の定、空になった部屋を睨み付けると腹立たしげに声を漏らす。
(さっきの歌・・・、あれを聞いてからシンジが出ていくまでの時間と私が音を聞いた時間・・・)

>これが最後の日記になるかも知れないかと思う
誕生日にそんな悲しいこと言うなよ……

確信にも似た閃きに慌てて部屋に戻ると簡単な身支度を整えアスカはアパートを後にした。
(今回はヤバイ・・・)
今までの経験がアスカを動かしていた・・・、いや、それだけでは無いのだろう。
(シンジ・・・)

「待っていたよ・・・、シンジ君。」
初号機の前に前と変わらず佇む少年に碇シンジは驚きを隠す事は出来なかった。
「・・・、やっぱりカヲル君なんだね・・・？」
碇シンジは寂しげな、それでいて驚いた表情で渚カヲルを見つめる。
「そうだよ、シンジ君。」
「君は・・・、僕が殺してしまった筈じゃ・・・」
「確かに一度、僕は死んでしまった、けれど魂はLCLに飲まれ保存されていたんだ。」
渚カヲルは優しく諭す様にシンジに語りかける。
「もちろんこっちに戻るつもりは無かった・・・、けれど僕の亡霊の意思を感じたんだ。」
「カヲル君の・・・、亡霊？」
何の事だか分からないと言った風にシンジは首を傾げる。

「空から僕の意思を持ったエヴァがやってくる、これは忠告だよ、シンジ君？」
「・・・、そんな・・・、だって補完計画は・・・、僕が・・・」
体の芯が徐々に冷えていく感覚。
それが彼を支配しはじめたころカヲルは再び口を開いた。
「一人強い意思がのこっていたんだ・・・、それは僕を取り込みこの世界を破壊するだろう・・・」
「な、なんでだよ、カヲル君！」
カヲルは何も答えず小さく微笑んだ。
そして・・・

彼は活動を再開した

「状況は！」
ジオフロント跡地に作られた小さなテントから葛城ミサトの怒声が響く。
「空中から飛来して来ます・・・、残り3000ｍ！」
長い髪をふりちらし青葉シゲルは激しく吠えた。
「まさか・・・、あれは活動を停止した筈じゃ・・・。」
「・・・、私にも分からないわ・・・、けど・・・。」
呆然と空を見上げる伊吹マヤと睨む様に天を仰ぐ赤木リツコ。
「来ました・・・、識別はエヴァ五号機！」
降りてくるうす汚れた堕天使に声を荒げる日向マコト。
ジオフロント跡地にただならぬ空気が立ち込める・・・

「再びさよならだ、シンジ君・・・」
五号機に捕まれた渚カヲルはそう言ってシンジに微笑みを残し・・・、食われた。
「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！」
発狂した様に悲鳴を上げた碇シンジを楽しそうに口元を歪ませ眺める五号機
その欠けた心を自ら取り込む事によって得た彼は羽を広げ再び空高く消えて行った
そしてそんな地獄の様な事態をアスカが知るのはそれから約１時間後の事だった。

続く

アスカはその日ボロボロになった日記に小さく文字を書き綴った。
fin

語られない可能性の第２８話 fin

「状況を説明しろ・・・」
碇ゲンドウの前にネルフの人間が立ち尽くす。
「まあ、あまり報告したくない事があるのは分かるが・・・、こればかりは仕方あるまい？」
冬月コウゾウは一人一人を眺めるとこう言った。

「状況最悪・・・。」
まとめられた報告書を溜め息と共に投げ捨てるとアスカはシンジの隣に腰を降ろした。
「五号機は、宇宙に漂う他エヴァシリーズ・・・、これには初号機も含まれるらしいけど・・・、を口から摂取・・・、様は食べて再び完全に回復。」
シンジに問いかける訳でも無く、ただ復唱する様に報告書の内容を話だす。
「こっちには急造仕上げのエヴァ弐号機が一体にパイロットが一人・・・、はっきり言って絶望的・・・、か。」
シンジは捨てられた報告書を拾いあげると内容を読み小さく口を開く。
「いくら何でも今回は無理があるわよねぇ〜？」
自分を嘲る様に笑うとふっと真剣な顔に戻り
「死にたくないな・・・。」
そう一言漏らし鞄から日記を取り出し開いた。

「アスカ、調子はどう？」
久しぶりに弐号機に乗るアスカを気づかってかミサトが優しく声をかける。
「大丈夫よ、問題無く動くから。」
そうは言ってみるが・・・
(動くだけじゃ意味無いのよね)
皆わかっていた、このまま審判の時がくれば人間は終わってしまうのだ。
他のエヴァを吸収した五号機対ようやく動かせるラインに立った弐号機
勝敗は明らかだった
「アスカ、もういいわ、休みなさい」
「もう、いいの？」
「えぇ・・・」
(諦めてる・・・)
ちゃっかり碇シンジの横に位置付けた綾波レイは思った。
大人達は目に光無く、隣にいる碇シンジは上の空。
そしてセカンドチルドレンは・・・
パシン！
降りてきたアスカに平手が飛ぶ。
なんの事だか解らず呆気に取られたアスカは目の前に佇むファーストチルドレンを見つめた。
「ちょっと・・・、あんた・・・！」
「逃げるの？」
「何、言ってるのよ、私はきちんとエヴァに乗ってるわ！」
「違うわ・・・、シンジ君の事・・・。」
「！？」
一瞬の沈黙、そして再び口を開くファースト。
「あなたが死ねば、シンジ君も死ぬ・・・、もちろん私も。」
感情無い言葉を淡々と連ねるレイ。

「それは逃げよ・・・、私達の戦いからの・・・」
アスカは黙ったまま走り出した。
「・・・、頑張ってね。」
レイは・・・、そう言って走り去る親友に微笑みを送った。

「アスカ・・・、うわっ！」
シンジを無理矢理引っ張り弐号機に乗り込むアスカ。
「いったい、なんなんだよ・・・」
むすっとふくれっつらでアスカを睨むシンジ。
しかしその表情は一変する。
「私シンジが好き。」
「！？」
「怖いのよ・・・、またエヴァに乗って戦うの・・・」
シンジは同情を向ける様にアスカを見つめる。
「でもね・・・、アンタと一緒ならやれる気がするの・・・」
アスカは震える手をシンジの手に重ねた。
それは戦闘による死から来る恐怖では無かったのだろう。
それは、初めて彼女が本気で求めた他人との繋がり。
「アスカ・・・、僕は・・・。」
ビーッビーッ！！
審判の時は来た・・・

「再び五号機接近！」
「第一防衛ライン突破！」
「この軌道による目標の到達地点は・・・、弐号機真上です！！」
「アスカ！！」
他のエヴァを喰らいその姿を完全に取り戻した五号機は弐号機を確認すると楽しそうに口だけが笑う。

ﾜｸﾜｸﾃｶﾃｶ

東雲氏復活！乙！

アスカの日記　４冊目
ア ス カ の 日 記
日　記

昼寝月　　囁き日

今日、外出から帰ってきたら、なんかシンジのヤツがリビングで昼寝していた。
あたしが帰ってきたんだからさっさとオヤツ出しなさいよ、と思い、わざとドスドス音を立てて歩いたのに目を覚まさない。
耳朶を突っついても、ホッペタを髪の先でくすぐっても、身じろぎするだけ。目を覚ましてくれない。
いっそ口と鼻の上に濡れティッシュでも置いてやろうかと思ったけれど、せっかくの機会だから実験してみた。

「アンタは夕食に、舌平目のムニエルクレオパトラ風を作りたくなる…」
「アンタは夕食に、シーザーサラダを作りたくなる…」
「アンタは夕食に、黒部和牛のタンシチューを作りたくなる…」
「どれか作ってくれたら、お礼にキスでもしてあげるわよ、ふふふのふ…」

耳元で何度か繰り返してやって、結局アホらしくなって止めた。
なにもこんな睡眠学習方式でなく、面向かっていってやればいいのだと思う。まあ、最後の台詞は別にして。
あたしがそんなことをしている間も、シンジは相変わらず眠り続けていた。
しかも、なんとも幸せそうな表情だった。
じっくり間近でみると、結構繊細な顔つきしてるのよねシンジは。
唇を少し開けてすーすーと安らかな寝息を立てている姿。
少しだけ可愛く思えて、あたしは、その……なんとなくキスをしてしまった。
ちゅっとだけ上唇を掠めるようなキス。
してしまってから、なにやってんだろあたし、とちょっと考えてしまう。
直後、なにかとてつもなく勿体ないよーなことをした気分になった。
急にシンジが小憎らしく思えて引っぱたきたくなったけどなんとか自制。
さっさと部屋に戻って、あたしも昼寝をすることにした。

…で、問題は、夕方目を覚まして、いい匂いにフラフラとキッチンへ行ったとき。
既に準備されていた本日の夕食。
テーブル一杯並べられた舌平目のムニエル、シーザーサラダ、タンシチュー。
…………。
シンジに、どうしたの、このご馳走？　と訊いたら、

「え？　今日は元々このメニューだよ？」

とケロっと答えてくれた。
表情を探るけど、いつものおバカ面にしか見えない。
エプロンを外しながらシンジは嬉しそうに言う。

「さあ、どんどん食べてよ」

向かいあうあたしの顔は、もしかしたらちょっと赤かったかも知れない。
それでも、料理の味は分かったし、実際美味しかったけどさ。

食後自室へ引き上げてきて、この日記を書きながら、あたしは頭を抱えている。
今日の夕食は偶然の一致？
でなければ、あの時シンジは目を覚ましていて？
全然どっちか分からない。まさかこちらから「何か嬉しいことあった？」ときくのもバカすぎる。
それにもましてシンジのバカのあの笑顔。
どう解釈したらいいんだろう。むむむ…。

乙かれ〜

ダミーさんお久しぶりに乙

>>618
みなまで言うな

おひさ〜。そして乙。

ここのところ日課は シンジに電気アンマ。
身体をクネらせて「キャハハ、やめてやめて、
やだやだ、ストップ、ｱﾊﾊ」と騒ぐ。
3分経過後
「や、やぁめ、、う、うぅぅぅ・・おし・・っこもれちゃぅぅうぅぅ」と泣きそうな顔でジタバタ。
しかし手が届かずどうにも出来ない。私はそのまま小刻みに足を動かす。
更に2分経過後
泣きながら 「お、おしっこが・・・う゛ぅ゛ぅうぅぅうぅぅぅぅぅｯｯ!!」と引き絞るような声を上げて硬直。
短パンの横からのぞく固いちんちんが、溢れ出た液でぬるぬるになる。
絶頂冷めやらぬまま責められて「うッ・・らめっっ・・ｳ゛ｯ･･・・うぅッ・・・」と顔を紅潮させてうめく。
股をよじらせ、Ｔシャツの裾を掴んで皺くちゃにして耐えているのがいやらしい。
更に10分 。Tシャツは汗で透けて、股間は痛そうなくらい勃っている。
時々身体をビクビクさせながら
だめ、、、だめ、、、アスカ・・・たす

http://www.fsinet.or.jp/~fight/illust/gal3/o980301.JPG

いいかげんコピペがウザい件

http://www.mandarake.co.jp/cosplay/nkn/all/012.jpg

http://www.mandarake.co.jp/cosplay/nkn/all/010.jpg

http://bcimg1.dena.ne.jp/bc11/u2650962/GDS-0062.jpg

あのさぁシンジの手紙の話書いてた作品気になってるのは漏れだけですか？むちゃ気になる職人さん帰ってきてよー(´･ω･`)

誰も覚えてないかなぁ？(-.-;)

手紙の人はいかがした？

ものすごく気になる

実は俺も木になってた・・・

この木なんの木気になる木

test

手紙の職人さん帰ってきてよー！！帰ってくるまでage続けてやるぞーー(´･ω･`)

手紙の人はいかがした？

そんなに自演するなよ

637だけど自演じゃないよ(´･ω･`)
それだけみんな気になってるって事がわかってうれしいなぁー

本当に手紙の人帰ってきてよー！！age続けてやるぞ( ＾ω＾)

age荒らし乙

レイ�U死亡

シンジの手紙の職人さん来てよー忘れちゃたのー？夜もねむれねぇよー(´･ω･`)

age荒らし乙

くっ、昨日この板始めて来て、
ここまで読んだのに、どれもちょう面白いのに、
途中で終わってる…
寂しいよー

>>571
ROMの事は気にしないで良いかと。
好きな方でいいんじゃないかな

何故この板に初めて来たばかりの人間がその板のありようについて助言できるんだ？

自演だからさ

手紙の人帰ってきてよー期待age

職人町

手紙の人街

日記待ち

兎にも角にも街

まさか活動限界か…？手紙さ〜ん！！！(´･ω･`)

あれっ？ところで東さんは？
今日クリスマスだって。知ってた？

手紙手紙言ってるから投下しづらいんじゃない？

職人さんあけおめー

ＡＡ付きで手紙手紙言ってるのは頭の弱い子なの？

個人的には文章で書かなくてイイから結末だけちゃんと教えて欲しい
手紙の人ね

職人さん帰ってきて・・・ (´･ω･`)

このスレおわったな・・・

ひっそりと応援してたんだけどなぁ、このスレ。
どうみても終わりです。

まだだ、まだ終わらんよ
ってネタ違うか

>>662
そんな決定権がおまいに（ｒｙ

職人まち

>>657
頭弱いのはお前( ＾ω＾)

待つ

昨年から待ち続けていますが、さすがに待ち疲れました。
さようなら。
また会う日まで。

このスレ大好きだったのに・・・

それでも待つ

★

良し！決めた！！
このスレ１０００になるまで待つ！！！
それでも職人さん帰って来なかったら・・・(´･ω･`)

じゃあ取りあえず職人さんが来るまでのつなぎで。初めてだけど僕頑張ったよ。
↓

1月−３日
相田に「どうしても惣流とデートしたいって友達がいるんだ。今週の土曜日なんだけど、会ってやってくれないかな」と言われた。
・あたしには、ヒカリに頼まれてデートを引き受けた前科がある。
だけどそれもヒカリに頼まれたからであって。相田の頼みなんか聞いてやる義理はない。
・加えて、土曜日は、馬鹿シンジを荷物持ちにでもさせて、冬物バーゲンに行くつもりだ。
・更に言うなら、相田の友達といって現れる男にろくなヤツがいるとも思えない。
きっと太っててメガネを鼻息で曇らせてるようなヤツだとか、年がら年中ジャージを着てるようなヤツだとか、
男だか女だか分かんないなよなよした青瓢箪だとか・・・。
以上の様な理由に、相田の心を傷つけて踏みにじることを目的とした毒をまぶして、断ってやった。

１月−２日
昼休み。再び相田に頼まれた。私は再度断った。毒を増やしてやった。
相田はトボトボと肩を落として鈴原のところに行き、こう言った。
「また断られたよ」
「まぁそりゃそうやろ」
ジャージの言う通りだ。どういう思考回路を経たら、ＯＫを貰えると思うのだろう。
あたしは二人に背を向けた。
男二人は尚も会話を続けていた。
「でもさ、シンジのためなんだぜ？」
「そうかも知れんけど、そう上手くはいかんわ」
シンジのため？ どうしてあたしがデートを引き受けることがシンジのためになるのだろう。
考えてみれば、そもそも相田があたしにデートの斡旋をする事自体、おかしい。
あたしは午後の授業の間中、相田があのオタクメガネの下で何を企んでいるのか。頭を悩ませた。

その結果下された推論は二つ。
一つ。シンジの馬鹿は、身の程も知らずにこのあたしとデートしたいと思っている。
だが直接それをあたしに言い出す甲斐性も根性もない。だからシンジが相田に依頼した。
一つ。シンジの馬鹿は、身の程も知らずにあたしのことを憎からず思っている。
だが直接それを態度に示す甲斐性も根性もない。だからそれを見兼ねた相田が一肌脱ぐことにした。

帰宅してからあたしはシンジに聞いてみた。土曜日の予定をだ。
するとシンジは言いにくそうにこう言った。
「ケンスケの友達の女の子ってのが、僕と会いたいって言ってるらしいんだ・・・」
「ふーん。デートってわけ？」
あたしはシンジの顔をまじまじと見た。演技をしている素振りはなかった。
「そ、そんなんじゃないよ。どうせ行けないし・・・」
「どうして？ 行ってきたらいいじゃない」
「え？ いいの？ だって明後日はお年玉使い切るまで買い込むって言ってたじゃない。だから僕に荷物持ちしろって・・・」
「ちょうどあたしも予定が入ったし。大体、折角の休日にあんたと一緒ってのも冴えないじゃない？」

あたしは確信した。相田の企みが二つの推論の内の後者にある事を。
しかもシンジにすら、相手があたしであることを知らせていない。
あたしは感心した。相田のヤツも中々、粋なことをするものだ。

あたしを前にして慌てふためくシンジの顔も面白そうだし、たまには相田の顔を立ててやってもいいかと思う。

１月−１日
今日も相田が頼みに来た。ＯＫしてやったら、逆に驚かれた。まあそれはそうだろう。
「三顧の礼ってやつよ」と、用意しておいたセリフを使った。
帰宅してから、明日用の服を選んだ。無論、シンジの物もだ。
「どうしてアスカが僕の服を選ぶんだよ」と不満げにしていた。
更には、
「どんな娘が来るのかなぁ。可愛い娘かなぁ。でもケンスケの知り合いだからなぁ」
などと言うので、あたしは笑いをこらえるのに必死だった。

「いいこと？ どんな娘が来たって精一杯のサービスをするのが男の務めだからね」
そう念押ししておいた。

あたしはシンジより三十分早く家を出て、待ち合わせ場所の広場に向かった。
相手がシンジだというのに不満はあれど、休日の朝にそうして誰かを待っているというのは、悪い気分じゃなかった。同じように待ち合わせしていた男女が、それぞれカップルになって去っていく姿を、うきうきとして眺めていたことを認めざるをえない。

だがしかし。結論から言えばシンジは来なかった。
代わりに太っててメガネを鼻息で曇らせてるやつが来た。待ち合わせ時刻に八分三十秒遅れて。
「あ、相田君の友達のＸＸ（記憶から消した）です、い、いやぁ感激だなぁ。惣流さんとデートでき」
最後まで言わせずにあたしは踵を返した。

帰宅してもシンジはいない。携帯に電話しても繋がりやしない。
デート中に携帯を切るなんて。馬鹿シンジの癖に生意気だ。
代わりに相田のオタクメガネに電話した。
近所のコンビニに呼び出し、四、五発殴って事情を聞きだした。
つまり他校の女子生徒で馬鹿シンジの事を好きになった物好きがいた。デートを勧めるけどもいつも、シンジはあたしとの約束を理由に断ってしまう。それならあたしに別の用事を与えてシンジをフリーにし、晴れてヤツにデートを楽しませてやろう。とまぁそういう事らしかった。

シンジは六時ごろ帰宅した。何だかホクホクとしていた。
感想を聞いたら、「楽しかったよ。アスカに言われたとおり頑張ってサービスしてきたし」とか言ったので、やっぱり四、五発殴っておいた。
勝手に勘違いしたのはあたしだ。それは分かっている。だけどこの憤りはどうしてくれたらいいのか。

↑最後、日付忘れた。
１月±０日

この過疎スレの中、よく頑張った！感動した！

とりあえず乙

早く誰か書いてくれないかな〜？

楽しみなのにな〜

それとこんなことを書くのは板違いかもしれないけど、今俺はエヴァに再会した気分だった
きっかけはパチンコで悪いんだが(^_^;

友達がやっててなんとなくマンガが読みたくなって本棚の奥のほうにあって埃をかぶってたエヴァの８巻までを久々に読み返してみて衝動的に頭が真っ白なまま本屋に車を走らせていた
目的は新刊を買うためだった
それから俺は今はパソコンを待ってない貧乏学生なんだが違う板で見たみんなが感動したっていうフラッシュを漫画喫茶で見た

正直泣きそうになった
2chの掲示板を見ながら過去の記憶を思い出す日々だが昔とは違う見かたが、考えかたがそこにはあった
エヴァは俺の根底にあると思った
この板を見つけた時は嬉しかった！どうしてもみんなが幸せになった世界が見たい
書いてた人達も忙しいかと思いますが俺は待ってます！
なんか俺キモいな……

おまえは俺かww

同じことしてた？

なんかやっぱ好きだわ〜

フラッシュってどんなの？

アスカかわいいなぁ

まち

私まつわ

いつまでもまつわ

○月×日

今日はママが・・・

ママ

レモン

日記ﾏﾀﾞｰ

また職人こないかな。。

保守

そろそろ・・・

ageます

アスカかわいいよアスカ

まち

明らかにこのスレ終りだろ…… だか待つよ手紙の人街( ´Д`)y──┛~

その他の人も待ち

たとえ50億年経って地球も月も
太陽すらなくしても待つわ…(´ω｀)

たった一人でも職人がいてくれたら。とても寂しいけれど来てくれるなら

⊂二二二(　^ω^)二⊃
　　　　|　　/
　　 　 ( ヽﾉ
　　　　ﾉ>ノ
　　三 レﾚ