【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ17【ボーカロイド】

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@ピンキー
ネギをかじりつつ科学の限界を超えて生み出されたVOCALOID。
そんなVOCALOIDのキャラでエロパロ妄想。

■ワンカップ片手にsage進行推薦
■荒らしはアイスを食べながら冷やかにスルー
■荒らしを相手にするあなたはアナルネギで解熱
■荒らしも荒らしに反応するやつも腹切れ貴様ら!
■それでもダメなら専用ブラウザでNG設定を。ロードローラーだっ
■非公式キャラ(弱音ハク、亞北ネルetc)や
  偏った趣向を含むのSSについては注意書きを
  801はスレ内に不和が生じやすいので特に注意。男女男女交互に並べ
■セウトはもちろん、セーフの非エロSSもあり
■純粋に萌えを語るのもよし
■気に入らないカップリングでも文句は自重、タコのごとき柔軟さでスルーせよ。
■ ※500Kが近付いたら>>1000近くなくても新スレを!!
鉄アレイの如く重くなって落ちちゃいます

前スレ
【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ15(実質16)【ボーカロイド】
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1275789970/

2chエロパロ板SS保管庫
http://green.ribbon.to/~eroparo/

ボーカロイドの部屋
その1 http://green.ribbon.to/~eroparo/contents/vocaloid01.html
その2 http://green.ribbon.to/~eroparo/contents/vocaloid02.html

関連スレ
【MEIKO・ミク】VOCALOIDで百合3【リン・ルカ】
ttp://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1261018575/
2名無しさん@ピンキー:2010/08/17(火) 19:17:54 ID:nh4qzCgo
とりあえず>>1
3名無しさん@ピンキー:2010/08/17(火) 21:52:40 ID:HbU8ObEi
>>1乙です。
4名無しさん@ピンキー:2010/08/17(火) 22:45:13 ID:/9bSPYCj
し、仕事が早いからって>>1に、か…感謝なんてしてないんだから!!
5名無しさん@ピンキー:2010/08/18(水) 01:54:21 ID:QeSBmE40
乙です。
6名無しさん@ピンキー:2010/08/18(水) 09:27:21 ID:1iHPlWoI
>>1
7名無しさん@ピンキー:2010/08/20(金) 04:23:05 ID:cyf3wMyJ
ボーカロイドTVアニメ「THE VOCALOID M@STER」 設定資料集
http://asame12.web.infoseek.co.jp/bclanime.html
8名無しさん@ピンキー:2010/08/21(土) 00:16:52 ID:fL4D7Vwu
リンは縞パンより白にミカンのワンポイントとかが良いと思うんだ
9名無しさん@ピンキー:2010/08/21(土) 01:10:42 ID:x6BdmOcp
後姿だけぱんつってびんぼっちゃまかよ
10名無しさん@ピンキー:2010/08/21(土) 03:37:02 ID:Ww7lm9nF
>>1
もしかしたら1000まで使い切ったの初めてかも
11名無しさん@ピンキー:2010/08/21(土) 09:09:42 ID:BXQuZHVt
>>1
シテヤンヨをぺろぺろする権利はあなたのものだ!

そして11なら前スレ1000は無効
12名無しさん@ピンキー:2010/08/21(土) 10:48:36 ID:EeDVym4p
確かに。
今回豊作かと思いきや投稿数は少なかったんだな。
13名無しさん@ピンキー:2010/08/21(土) 15:47:15 ID:KNni9LBE
>>1
小ネタは結構あったけどSSは少なかったのか
14名無しさん@ピンキー:2010/08/22(日) 18:07:40 ID:vlu7ZJco
保管庫更新されてるね。管理人の方、毎回ありがとうございます。
15名無しさん@ピンキー:2010/08/22(日) 22:48:15 ID:Zwq3D5PG
管理人乙!………でございます
16名無しさん@ピンキー:2010/08/22(日) 23:15:42 ID:ogFUeRN0
>>1&管理人さん乙です。しかしこの過疎っぷりはどうしたことか。
17名無しさん@ピンキー:2010/08/22(日) 23:46:05 ID:fsVICmpj
こんなんで過疎っつってたら他の住民に怒られるぞ
18名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 00:13:03 ID:gSEUJ/QF
新スレの序盤は盛り上がらないのは割といつものこと
19名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 00:28:33 ID:mT9MXIY7
俺のつまらない小ネタでも、きっちり拾ってくれる管理人さんに心より感謝。本当にありがとうございます。
「エロい!GJ!」って評価もらえるSSを、このスレでは書けると良いなぁ。がんばります。
20名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 23:29:14 ID:ISd3tSdt
>>16
お答えしよう!
社畜はお盆休みが終わりガキは宿題や論文に追われエロパワーが吸い取られていく時期なのだ!!
…さて、うなぎでも食ってくるかな
21名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 00:46:59 ID:zLNUPKck
>>1


急かすように扉を閉めた瞬間、腰に回した腕をぐっと引き寄せて噛み付くようなキスをした。
ルカも待ってましたと言わんばかりに腰をくねらせ、絡ませた脚に陰部を擦りつけてくる。
そのまま壁に押さえ付けて、胸元でシャツを掴んでいた手を首に回させて夢中で唇を貪る。

ねっとりとした舌の感触。
時折小さく漏れる喘ぎ声。
鼻孔をくすぐる甘い香り。
すべてに狂わされそうになる。


唇を離して掌で頬を包み込む。
ちっせえ顔、と思わず声が漏れた。

「…ここで?」
まさか。

「ねえ早く、我慢できないよ」
どうしたの、泣きそうじゃん。

「会いたかったの」

俺もだよ。
そう耳元で囁いて、キスを交わしながらベッドへと移動し腰掛ける。



数年ぶりにSS書いてみたがここで力尽きた。
非常にねちっこいぽルカが読みたくて自分で書いた結果がこれだよ。
別にぽじゃなくてもいけそうだけど。

ド淫乱なルカ様の登場に期待しつつ、またしばらくROMに戻ります。
22名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 08:17:29 ID:x8PFvBx6
ミク「ほら、この人が前に話してた亞北ネルさんだよ」

チビミク「はじめまちて!チビミクでし」

ネル「はじめまして、可愛いね」

チビミク「おねえちゃんも私より可愛い胸でうらやまちいでし」

ミク「こ、こら!」

チビミクと自分の胸を見比べると、5ミリくらい差があった。

ネル「ま、負けたー!」

そのまま泣きながら走ってどっか行ってしまった。

チビミク「間違いた、ネルおねえちゃんも可愛くてうらやまちいって言いたかったんでし」

ミク。oO(後で謝っとこう・・・)
23miku:2010/08/24(火) 10:39:25 ID:LXojneQO
初音 ミク コスプレ
http://www.youtube.com/watch?v=7yb8puo1wSU
24名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 16:34:45 ID:ttFXlO2a
>>1 おつでした。

「マスター!これ、これ見てこれ!新型ボディ!
 これならもう貧乳なんて言われない!」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11743251
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11743781

25名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 17:45:22 ID:hHX8KTlc
ふと思ったんだが、同型のボカロが出てくるSSってあったっけ?
ミク×ミクとか、ワラワラリンちゃん(あっ!レンが混ざってる)とかも、面白くないかな
26名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 17:53:38 ID:FkADIb0R
ミク×ミクは百合スレにあるかもしれないなぁ
27名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 18:10:50 ID:N1TweCdN
アペンドとミクを別人と考えたら色々広がりそうだな
28名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 18:15:58 ID:Gs9R+q89
同型だと性転換しないかぎり同性になっちゃうから、ここではなぁ
カイト×カイコなら前にあったが?
29名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 20:26:30 ID:zPmztzpJ
同型を複数出すのは問題はない
しかし同性同士だと板違い、だけど性転換やっちゃうと同型同士と言い難いような気がする
結構難しいな…あ、そうだ。乱交にすればいんじゃね?
30名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 20:42:10 ID:DdhQ66Df
>>29
お前頭いいな!
31名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 20:50:33 ID:FkADIb0R
乱交か!
ミク×俺×ミク
あれ間に俺が入れば問題なくねwww
32名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 21:31:21 ID:UPQ8jkJT
「指定ヤンヨ」「ヤンヨ」
2頭のシテヤンヨが帰宅間際の>>31を取り囲む。
ひっ、オレはミクと3Pしたかっただけなのに。
逃げようとするが足だけのクリーチャーの驚異的な脚力に回り込まれる。
「逃ガサンヨ」「サンヨ」
さっそくジト顔から伸びる舌が>>31の顔面をぺろぺろする。
もう1頭のシテヤンヨは足で
33名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 21:31:43 ID:UPQ8jkJT
ごめん間違って書き込みボタン押しちゃった。
34名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 21:39:40 ID:Gs9R+q89
>>33
きっちり最後まで投稿してほしいような
精神衛生上このままでおいてほしいような
35名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 21:55:08 ID:8t8WsBjT
>>33
>>31次第だが個人的には続きが読みたい。
36へっぽこくん ◆w3jjCppRmQ :2010/08/24(火) 23:56:24 ID:dsm4Xhcx
−なあ、MMDって、知ってるか?
『ああ、知ってるよ、あの伝説のフリーソフトだろ?』
−そうそう、その、ソフトのバージョン8.39って、知ってるか?
『いや、知らない、それが、何か?』
−じゃあ、それのバグの件も知らないって事だよな?
『ああ』
−どうやら、でっかいバグがあって、一週間程度しか公開されずに、削除された伝説のソフトなんだが…

と、はじまった

その内容は、恐るべき内容であった
そのバージョンで、ある時間にある操作をすると、なんとMMDの世界に入れるらしいのだと
そして、それを正面するかのように、主に十代後半から三十代の男性が先月のある一週間で100人ほど行方不明になっているのだと…

そういえば、俺もMMDに手を出したのは、その頃だった

友達と馬鹿話しをしていたが、頭の中では、今俺のもっているバージョンを確認したくてしょうがなかった

普段なら、日が暮れるまで話しているのだが、今日は早めに切り上げ、そそくさと、家に帰る

そして、パソコンを立ち上げると、やはり、俺のMMDは例のバージョン8.39であった
俺は、夜中の三時を待って、禁断のモデルをダウンロードしてみた

すると、パソコンの画面が四回ほど眩しく光り、俺は意識を失ってしまった…
37へっぽこくん ◆w3jjCppRmQ :2010/08/25(水) 00:17:11 ID:neuphN8Z
次に目覚めた時には、二人の女の子が、俺を覗きこんでいた

その視線に気付いた瞬間、俺の心臓が爆発するかのように、勢いよく鼓動を高めた

そう、覗き込んでいたのは、俺がひそかに恋をしていた、初音ミクと鏡音リンであった

今までは、オタクとかって、思われるのは嫌だったので、ミクやリンの話しなどおくびにもださなかったが、内心では、その話しが聞こえる度に、耳をでかくして、聞いていたのであった

そんな、いわば俺にとっての、アイドルとでも言うべきミクとリンが心配そうに俺の事を覗きこんでいたのであった

そして、俺が目を覚ましたのに気付いたミクは
『大丈夫ですか〜』と、少し変なイントネーションで話し掛けてきた
俺は大丈夫だと、そして、ここはどこだ?と尋ねた

すると、リンはニコニコ笑いながら、ゲキド街だよ!と、屈託の無い笑顔で答えた

そして、俺は、しばらくの間、ゲキド街でのバカンスを楽しむ事に決めたのである

ミクとリンは俺を当然のように、家に迎えてくれた
家には、ボカロが勢揃いだった
メーチャン、カイト、ミクさん三姉妹、リンレン、ハクさんにネル
かなりの大家族である

そして、夕方になると、ハクさんとメーチャンの宴会がはじまる
おれも、嫌いじゃ無いので、あわせて飲む
カイトの裸踊りやら、昭和のカラオケやらで盛り上がる

夜中、トイレに起きた俺は、飲み過ぎて痛くなりつつある頭を押さえて、トイレに向かう
無造作にトイレのドアをあけると
『きゃっ!見ないで!』と、少し変なイントネーションで、言われた
言われて、俺は、痛い頭から一瞬で酒気が抜けた気がした
そして、同様に頭痛も全て消え去った

憧れのミクが、トイレで座っていたのであった

俺は、この瞬間に、頭から自重回路が飛び出したきがする

そして、本能の赴くままに、ミクのトイレを見てしまった
両手で、ミクの膝を左右に広げる

そして、さっきまで、ミクのしていたおしっこの香ののこる、秘密の場所に顔を近づけ、ついつい、舌を伸ばして、味わってしまった

すこし、薄い味付けの塩水に、甘味が入ったような、なんとも言えない味がした

いや、味というより、その状況に酔っていたのかもしれなかった

38名無しさん@ピンキー:2010/08/25(水) 04:12:04 ID:fcczKGfa
終わり?
39へっぽこくん ◆w3jjCppRmQ :2010/08/25(水) 05:44:49 ID:neuphN8Z
そして、その間中、力無く、ミクは『だめです、やめてください、ああ、そんなところ、汚いですから、やめてください』と、少し変なイントネーションで、拒否的な言葉をはいていたのだが、身体の方は抵抗しなかった

俺はチャンスと思い
ミクを抱き上げ、二階のミクの部屋に連れていく
そして、ミクのベッドにミクをおろした

となりの小さなベッドではちびみくとぷちみくが、寝相悪く折り重なるような形で寝ていた

俺はすでに荒くなった呼吸で、ミクに『なあ、いいだろ?ちょっとだけだからさあ…』と、頼み込むようにつぶやき、ミクの服を一枚、また一枚とはいでいくのであった

40へっぽこくん ◆w3jjCppRmQ :2010/08/25(水) 05:46:08 ID:neuphN8Z
ネオチしていた
続きはまだ書いてない
4131:2010/08/25(水) 09:11:11 ID:CxmX8gxs
>>32
まさかのシテヤンヨw
アッー!!といわざる得ない
続き待ってるwww


>>40
わっふるわっふる
42へっぽこくん ◆w3jjCppRmQ :2010/08/25(水) 12:11:14 ID:neuphN8Z

そして、ついに、ミクの上半身の衣服を全て脱がした
ミクは、俺から目を逸らせながら、顔を赤らめ、両手で、その小さな胸を隠している

しかし、今の俺には、ミクの気持ちを気遣うよりも、まだ見たことのない、ミクの小さな胸の(多分)小さな突起が気になって仕方なかった

抵抗するミクの両腕を俺の両手が掴み
『本邦初公開!ミクのおっぱいだ!』
と、一人おっぱい祭で盛り上がり
一気に、ミクの両腕を左右に広げた

そして、俺はそれを見て、愕然とした
胸の先っぽには、黒くて四角いシールみたいなモノが貼ってあり
そのシールみたいなモノには『視聴できません』と書いてあったのだ!

俺は今更…と、おもいながら、そのシールみたいなモノを剥がそうとすると
『それを剥がすと、運営に削除されちゃうよ』
と、ミクが小さな声で、やはり、変なイントネーションで俺に囁いた

しかし、今の俺の勢いを止めることは出来なかった!

そして、勢いよく、シールみたいなモノを剥がすと
一瞬だけ、ミクの可愛くも小さく、限りなく肌色に近い薄ピンク色の乳首が見えたのだが…


♪ぽっぺぽっぺ〜
聞き慣れた曲の後に
『どうせ時報女です…』

そして、それが、俺の聞いた最期の音であった

その後、俺の姿をみたものは、誰もいない…

BADEND
43へっぽこくん ◆w3jjCppRmQ :2010/08/25(水) 12:13:49 ID:neuphN8Z
これで、終わりです

とりあえず、ハッピーエンドバージョンも考えましたが、こちらの方にしました


…ところで、俺、友人のパソコンから噂のバージョン8.39をUSBに落としたのだが、誰か欲しい人いるかな?


…続くかもしれないWWW
44名無しさん@ピンキー:2010/08/25(水) 17:21:12 ID:+G2AY8Hf
ニコ動の性質を取り入れるなんて斬新、GJでした!!
45名無しさん@ピンキー:2010/08/25(水) 17:58:35 ID:Ya9F8Oig
>>43
是非譲ってくれ。
46名無しさん@ピンキー:2010/08/25(水) 18:36:54 ID:OizPoCs2
>>43
まんこはいいのにティクビは削除なのか、運営よ…

GJだが、とりあえず全部書いてからコピペで投稿してくれると
こちらがヤキモキしなくて済むので頼む
47へっぽこくん ◆w3jjCppRmQ :2010/08/25(水) 20:36:30 ID:neuphN8Z
>>46

いちお、まんこは暗がりだったのでセーフってイメージで、まんこにかんしては、形状等の表記を避けたつもりです
あと、携帯からのカキコミなんで、コピー等の対応が出来ないことを、深くお詫びいたします

職人さんが出てくるまでの保守的なイメージで生暖かく見守っていただけたら、幸いです


48へっぽこくん ◆w3jjCppRmQ :2010/08/25(水) 20:44:56 ID:neuphN8Z
>>45

そんなわけで、貴方に、例のバージョン8.39を譲ることにした
しかし、譲るとなると、中身を確認したくなるのは、人の性(さが)

そんなわけで、俺のパソコンで、起動してみた

ついでに、時間も例の時間に、例のダウンロードをしてみた

すると、どうだろう

パソコンの画面が、激しく点滅して、俺は半分痙攣しながら、意識を失ったのであった

そして、意識を取り戻した時に、初音ミクが、俺の顔を覗きこんでいた

(どっかで、見たパターンだと、言わないで)

そして、流れるように、ボカロファミリーの家に連れていかれて、宴会して、夜中に、暗がりのトイレでミクのまんこをなめていた

これは、フラグか?
無意識のうちにミクをベッドに連れていったあたりで、ふと我に返った

すまん、>>45、UBS、渡せないかもしれない…

49へっぽこくん ◆w3jjCppRmQ :2010/08/25(水) 21:00:23 ID:neuphN8Z
そして、削除疑惑のシーンに行き着く

俺は、自分の自我を振り絞り、ミクの胸についているシールを取らないように、気をつける

ミクの胸は視聴出来なかったが、味わう事は出来た
やたらに小さな乳首、こりこりとした食感
それを味わうたびに、熱い吐息が聞こえてくる

少し変なイントネーションが気になるが、さらに、ミクの胸を攻めて
ついでに、ミクの最後の砦である、パンツ(あえて、パンティと記載しない)を脱がせた

やはり、ミクのまんこのあたりに、黒い『視聴できません』のシールがあったが、気にせず、シールの上から、ミクのまんこを舐めしゃぶる

ミクの安定しない高音が不協和音をかなでる

ミクの不協和音が終わる頃には、ミクは完全に息が上がっていた
俺は頃合いだと、思い、自分のズボンとパンツを一気におろす

するとどうだろう?

俺のチンポにもやはり『視聴できません』のモザイクみたいなやつが…

うーむ、どうやって、俺はトイレを済ませれば良いのかな?
等と、今はどうでも良い考えに支配されていた

『ねえ、これで、おわっちゃうの?』と、ミクの相変わらず変なイントネーションで、俺に語りかける

俺は、このまんま、挿入までやってしまったら、削除されちゃうのかな?と、目に見えない運営を遠めに見ながら、躊躇って居たのである


終わり!?
50名無しさん@ピンキー:2010/08/25(水) 21:47:57 ID:N7sW1m1J
終わり!?
わっふるわっふる

>>47
携帯でもメモ帳機能とか使えば書きためて一気に投下できるよ
51ミクマスルカ:2010/08/26(木) 00:14:17 ID:a/b92EWt
ミクとルカと男マスターの3P物です。
3Pと言っても薄いかもしれません。
機会があればルカ様との第2ラウンドが書ければ良いなとは………


52ミクマスルカ:2010/08/26(木) 00:15:55 ID:a/b92EWt
「初めまして、マスター」
ルカの動きに合わせてふわりと紫色の髪が揺れる。
「ああ、これからよろしくな」
実際にこうやって面と向かって見ると、思わず胸が跳ねるほど綺麗だ。
スラリと長い手足としっかり伸びた背筋はモデルのようだ。
ハスキーな声にきつい感じは無く、凛としていて聞いていて心地が良い。
「マ・ス・ター………」
突然袖を引っ張られて上半身がガクッと傾く。
「うわッ!? なんだよ、ミク………?」
顔を横に向けると不貞腐れたように頬を膨らますミクが居た。
大きな二つのおさげもどことなくワナワナと震えている気がする。
「この人『巡音 ルカ』ですよね?」
「そうだよ。先週注文してようやく届いたんだ」
「聞いてませんよ」
ミクは袖を掴む手の力を強くする。
どことなく声に怒気がこもっている。
「言ってなかったっけ?」
「全く!」
「何か問題が発生しましたか、マスター?」
コソコソと話す俺たちを訝しげに見つめる。
「何でもない、何でもない。ちょっと居間でゆっくりしててくれ」
「了解しました、マスター」
頭を深く下げると、ルカは居間の方に向かった。
「どういうことですか、マスター!!」
まだ納得がいかないとばかりにミクが肩を震わす。
「何も話してなくて悪かったって………でも、良いじゃないか。これでデュエットとか出来るぞ」
「良くありません!」
「何でだよ、仲間が出来て嬉しくないのか?」
ミクは決まりが悪そうに口を尖らせる。
「嬉しいですけど、そうじゃなくて………」
「そうじゃなくて?」
「ミクのマスターはマスターで………」
当たり前じゃないか。
だが、ミクはさらに恥ずかしげに両手を合わせてモジモジとする。
「マスターのVOCALOIDはミクだけが良いな〜…なんて」
「え?」
よく聞き取れないほど小さな声だったので、思わず聞き返すと
「ッ!? 何でもないです!!」
「うぐぅ!!?」
ミクのアッパーが見事に顎に決まり、俺は後ろに倒れこんだ。
「きゃぁぁ!!? マスター大丈夫ですか!?」
慌ててミクが駆けつけてくる。
「マスター!? マスター!? 死んじゃ駄目ですッ!!」
ミクは俺の右手を取って両手で包みこむ。
「ああ………死んだりしないさ。ただ………」
「マスター!?」
―――舌噛まなくて、良かっ…た………
「マスタ――――!!?」
ミクの叫び声が上がると共に俺の意識は暗闇に沈んだ。
53ミクマスルカ:2010/08/26(木) 00:17:02 ID:a/b92EWt
「何かあったんですか?」
「ルカぁ! どうしよう、マスターが気を失っちゃったの!」
「まずはベッドに運んだ方が良いと思います」
「そ、そうだよね。ごめん、ルカ運ぶの手伝って」
「了解です」
「ありがとう。マスターのお部屋はあっちだから」
「あちらですね、わかりました」
「うぅ………それにしてもマスター重い」
「マスターの身長での平均体重は60.9sです。マスターはそれより少し重いぐらいだと思います。
ただBMI数値や体脂肪率からしてマスターはやせと判断します」
「えっと………ルカってそんな機能もあるの」
「最近は生活習慣もサポートするVOCALOIDが好まれる傾向ですから」
「そうなんだ………(ますますミクの立場が危ういかも………)」


「よいしょっと。………ようやく運べた」
「お疲れ様です。これよりマスターの看病を始めます」
「えっ!? 看病ならミクがするから、ルカは居間で待ってて」
「しかし、新参者は誰よりも働くのが世の常識です」
「新参者とか世の常識とか気にしなくていいの! マスターの看病はミクがするから」
「そうですか。しかし、やはり何もしないのは気が引けます」
「本当に気にしなくていいよ。自由にしてて良いから」
「わかりました。それでは好きに働かせて頂きます」
「うん………って何してるの!?」
「自由に働かせて頂いてますが?」
「え!? いや、だって………な、なんでマスターのズボンのチャック下そうとしてるの!?」
「マスターは日常のストレスや我慢で『欲求不満』状態であると判断しました」
「つ、つまり………性欲処理をするってこと?」
「そうです、欲求を溜めるのは体に良くないのでそのサポートをしようかと思っています」
「………だ、ダメダメ!! それだったらミクがするから!!」
「でも、ミクさんは看病をすると………」
「そ、それはなしなし! 取り消し―――――――!!」
54ミクマスルカ:2010/08/26(木) 00:18:20 ID:a/b92EWt
ピチャピチャ………
なんだ、水音がする。洗面台の蛇口しっかり閉めてなかったのか?
早く閉めなきゃ。水道代も馬鹿にならないからな。
僅かに霞む視界を擦って目を開ける。
目に飛び込んできたのは見覚えのある天井。
俺の部屋か? なんでここに居るんだろう。
思い出したように顎が痛む。
そうか、ミクに殴られて気絶したのか。
暴力は良くない。あとでしっかり怒らないとな。
ところで………
「なんか下がスースーするのは気のせいか?」
視線を下にずらすと
「な、なにやってんだ!!!?」
そこにはミクとルカが居た。
何故か俺の陰茎に顔を寄せて合って、しかも舐めている。
「ん………レロ、マスターの………おっきい………」
「はむ………ん、ちゅ………データ以上です………」
ミクが亀頭部分をまるでミルクを飲む仔猫のように舐め、
ルカはと言うと竿を舐め上げたり、軽く唇で挟んだりしていた。
刺激されるたびにビクビクと俺の愚息がだらしなく反応する。
「わぁ!! ちょっとストップ!!」
俺は慌てて膝まで落ちていたズボンを上げて、二人から逃げるようにベッドの隅まで後ずさる。
「ふぁ………マスター目覚めましたかぁ?」
「………ばっちり過ぎるぐらいな。刺激的な目覚めをありがとうと一応言っておこう」
熱に浮かされたようにミクの目がトロンと濡れている。
その目は怪しく光り、まだ物足りないと言っているような気がした。
「マスターまだ終わっていません」
ルカの方はいたって冷静な表情をしているが、やはり目が怪しく光っている。
「終わってないって何がだよ………?」
二人の様子からしてこれから何をするつもりなのか予測は出来る。
だが、あえて恍ける。
そうすれば俺の予測を見事に………
「性欲処理です」
裏切ってくれなかった。
「あの、性欲処理とかいう言い方じゃなくてもっとこうロマンチックにさ………」
「では、SEXですか?」
いや、その言い方もなんだかなって感じだが。
「もう! ごちゃごちゃ言わない!」
ミクが痺れを切らしたらしく突然覆い被さってくる。
「ねぇ、マスター………もっとすごいこと、ミクしたいです」
荒い呼吸でミクが俺を見下ろしてくる。
ミク、恐ろしい子。
俺は初めてお前に恐怖した!
55ミクマスルカ:2010/08/26(木) 00:19:47 ID:a/b92EWt
「ん…ちゅ、あむ………」
ミクは俺の口を自分の唇で塞ぐと無理やり歯の間から舌を入れてくる。
「ますたぁ…ちゅっ、くちゃ……すきぃ…ん」
未だに頭がついていけない俺はされるがままにミクに翻弄される。
舌を舐められ、絡め取られ、お互いの唾液が厭らしい水音を立てる。
「はぁ、ん………熱いよぉ、ますたぁー」
顔を離すとミクが自分の服を脱ぎ始める。
長いネクタイを取り外し、前を開く。
小ぶりで可愛らしい乳房が覗き、思わず生唾を飲み込む。
「ますたぁ、ミク変になっちゃった………」
そういってスカートの裾を持ち上げて、その中身を見せる。
何も穿いてなかった。
そこからはテカテカと光る液体のような物が見える。
「ミク、VOCALOIDなのに………変なの出てる。マスターの事考えるといつもこうなっちゃうの」
もう一度俺に顔を近づけて軽いバードキスをする。
「マスターのせいだよ」
言葉ではそう言いつつも目を細めて嬉しそうに微笑む。
うぅ、可愛いじゃないか………。
「…………」
急にミクが黙り込んだ。
俺の目をじっと覗き込み、思案気にしている。
「ど、どうした?」
「………マスター、この後何すればいいの?」
「へ?」
「えっと、確か『アイシアウ』んだよね。でも、どうやって『アイシアウ』の?」
ミクの知識ではここまでが限界だったらしい。
教えるべきかしないべきか決めかねていると、
「ミクさん、こうするんですよ」
「え? ひゃあぁ!?」
さっきまで黙って様子を見ていたルカが突然ミクの腰を掴む。
そして、ルカの手によってせっかく穿き直したズボンがまた下げられる。
先ほどよりも自己主張が強くなった息子が顔を出し、苦しげに息をしている。
「え、え? ルカ、何するの?」
「マスターのペニスをミクさんの中に挿入するんです」
「えぇ! 無理だよ、こんな大きいの入らないよ!」
「大丈夫です」
有無も言わさずルカはミクの腰を押さえつけた。
「ん!?」
俺の物がミクの入口に当たり、びくりとミクの体が跳ねる。
ルカはそれを確認すると
「あッ…! ん、やぁ………!」
ゆっくりとミクの腰を落とさせていく。
56ミクマスルカ:2010/08/26(木) 00:20:28 ID:a/b92EWt
「ふ、あぁ………い、いたっ……ん、っ……」
「大丈夫です、慣れれば気持ちいいそうです」
顔を強張らすミクとは逆にルカは淡々とした表情でミクの腰を上下に動かしていく。
「ん……はぁ、あ、ん…はぁ……」
徐々に切なげだった声が甘いものへと変わっていく。
「気持ちよくなりましたか、ミクさん?」
ミクの首筋に口付けをしてルカは尋ねる。
ミクの腰を掴む手はより強くなり、上下運動がされに激しいものになった。
「ん、はぁ、き、きもち…ん、あ、いい………」
「良かったです。マスターはどうですか?」
「はぁ、はぁ……ぐっ…っ…」
「もう限界そうですね。では、そろそろ終わりにしましょう」
そう言うとルカは俺の睾丸を揉み始める。
「うぁっ!? る、ルカ!」
「マスターも早くイってください。ミクさんが切なそうです」
確かにさっきから射精を促すようにミクの膣内が締まってくる。
腰からピリピリと何かが沸き起こってくる。
ミクはルカの手から離れて俺の胸に手を置いて自ら腰を打ち付けていた。
「はぁ、あん、ま、ますたぁ…だ、だしてぇ!」
ぐちゅぐちゅと結合部から水音が溢れていた。
「っ、くそ………出すぞ、出すからな!!!!」
限界に達した俺はミクの腰を掴んで押さえつける。
「あっ!?」
俺は最終防衛ラインの理性を捨て去った。
ドプッビュルビュルッ!
「はぁぁぁマスタァぁぁっっっ!!!」
ミクは体を震わせて、俺に倒れこんだ。
射精は長く続き、ミクの中に精液を満たしていった。
「はぁ、はぁ………」
荒くなった呼吸を整えて俺はミクから自身を引き抜いた。
同時に大量の精液がミクの中から零れた。
精液を出し切った息子は疲れ切ったように頭をもたげていた。
「ミクさん、気絶してしまいました」
ルカが少し乱れた髪を手櫛で整えていた。
「みたいだな………」
俺はミクを横に寝かしつけた。
「どうでしょうか、私はお役に立てましたか」
「え、ああ………今度は歌の方でも頑張ってくれよ」
「ええ、もちろんです」
不意にルカが俺の耳元に口を寄せる。
「今度は私の相手もしてくださいね」
驚いてルカを見ると。ルカが悪戯っぽい笑みで微笑む。

悔しいけどものすごく可愛かった。
57名無しさん@ピンキー:2010/08/26(木) 11:56:40 ID:pY00P3JH
GJ
デレミクとクールカ、美味しくいただきました

ところで、投下終わったら、終とかENDをつけよう
続いてると思って、レス遠慮されるから
5851:2010/08/26(木) 19:37:24 ID:a/b92EWt
すみません!
「END」を付けるのをすっかり忘れていました。
以後気を付けます。
ご指摘とレスどうもありがとうございました。
59名無しさん@ピンキー:2010/08/26(木) 21:41:00 ID:vTWipWWq
GJ!
エロい人ほど礼儀正しいのかここはw
60名無しさん@ピンキー:2010/08/27(金) 19:53:19 ID:CCN5Z0K4
なぜだろう……
最近見たヒドい調教を受けたミクが、
頭から離れない……
61名無しさん@ピンキー:2010/08/27(金) 22:53:11 ID:7ZkivVqT
>>60kwsk
62名無しさん@ピンキー:2010/08/27(金) 23:21:33 ID:CCN5Z0K4
>>61
ニコニコ動画
痴豚×ボカロ

いやぁ……仕事中も頭から離れない
63名無しさん@ピンキー:2010/08/27(金) 23:34:48 ID:yxmKIcYr
おい、ガチャっぽいどとかネタだろwwwww
64名無しさん@ピンキー:2010/08/27(金) 23:55:10 ID:GIPhKQKj
おい誰かガチャさん×ミクを書いてくれ
早く!!
65名無しさん@ピンキー:2010/08/28(土) 00:17:44 ID:oRCfoI0g
やぁみんな!僕ガチャピン。今日はみんな大好き初音ミクちゃんに会いにいくよ!楽しみだなー。
ミクちゃんは今日スタジオで録音中なんだって。あ、この部屋かな?ノックしてみるね!コンコン


・・・あれ?返事ないなー?でもいいや入っちゃえ!おじゃましまーす。ガチャ

(スタジオ内は子供には見せられない惨状だった。もちろん性的な意味で。)
(白濁にまみれた全裸のミクがうつろな目で床に転がっている。その横にはメモが一枚)

『 おk。 緑 は 敵 だ ! ・・・・ですぞ 』

!?あの赤モップ野郎の仕業か!!!!
ガチャピンの目がギラリと光った。

続きはwebで!(嘘)
66名無しさん@ピンキー:2010/08/28(土) 00:43:35 ID:b/sFRG0T
はえーよwwww
しかも赤モップの方かよwwww
67名無しさん@ピンキー:2010/08/28(土) 04:49:28 ID:UgHqbgp9
ところで、パートは何になるんだガチャピンは?一応オスだからボーイソプラノか?
レン「せめて、人間にしてください…」
68名無しさん@ピンキー:2010/08/28(土) 14:04:27 ID:apwv2dcY
擬人化すれば問題ない
69名無しさん@ピンキー:2010/08/28(土) 16:04:49 ID:b/sFRG0T
何がどう問題ないのだ
70名無しさん@ピンキー:2010/08/28(土) 17:19:33 ID:apwv2dcY
某サイトでガチャッポイドを検索したら擬人化絵ですごく可愛いのがあったんで、あのガチャピンとならレンや他のボカロと並んでも違和感がないなぁと思ったんだ。
擬人化が苦手な人はすみません…ROMに戻ります
71名無しさん@ピンキー:2010/08/28(土) 18:01:42 ID:b/sFRG0T
いや俺もすまんかった
人型以外のボカロが出るのは初めてだから異種姦ウメェwwwと浮かれていただけなんだ
別に擬人化に拒否反応を起こした訳じゃないから安心してくれ
72名無しさん@ピンキー:2010/08/28(土) 22:03:15 ID:Y7VEdNAb
ごっつのリアルポンキッキみたいにガチャピンがミクを孕ませて殺害して埋めるのか
73名無しさん@ピンキー:2010/08/28(土) 22:44:04 ID:PMHu6Sdb
最後の二つの猟奇展開はいらんだろwwwww
74名無しさん@ピンキー:2010/08/28(土) 23:33:23 ID:1Ble9bg5
夏バテでハク姐さん並のグロッキー状態だぜ……
75名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 00:00:18 ID:A1s9QN0D
>>74
そんな状態でもここにくるって事は体の一部は元気なんだな?実に良い事だw
76名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 04:46:19 ID:KR8kQANe
HOWEVER
77名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 04:50:30 ID:KR8kQANe
『HOWEVER』に乗せて……
神威がくぽで

♪きたな〜い おとな〜に なり〜たくな〜い
♪やあっと キムタク〜に なれそうです神様ありがと〜う
78名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 21:10:38 ID:1VQgXln3
この流れだけど言っちゃう!
GUMIの胸にある二つのグミをもみしだきたいです!!
79名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 00:04:40 ID:LKq0WTJq
             /)   
           ///)
          /,.=゙''"/
   /     i f ,.r='"-‐'つ____   おめぇらきめぇんだよ!!
  /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\
    /   ,i   ,二ニ⊃( ●). (●) \
   /    ノ    il゙フ :::: ⌒(__人__)⌒::: \
      ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|      |
     / iトヾヽ_/ィ"\      `ー'´     /..
80名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 11:19:20 ID:Q6b+Z1f6
>>78
がくぽ「残念、それは拙者のおいなりさんだ」
81名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 12:44:38 ID:AiEUADLO
ええい!下乳の眩しいリリィたんについて語る者はいないのか!?
82へっぽこくん ◆w3jjCppRmQ :2010/08/30(月) 20:17:04 ID:JH9TwjJk
>>81
確かに!
リリィの下乳最高だよね!
うちのミクなんて、下乳とかっていうより
時折、背中と胸を間違えるし
つついてみても、全然揺れないし
貧乳ってゆーより無…

…ばきっ!どかっ!げしげしっ!めこっ!

…げほっ、げほっ…
なんだよ、いきなり、死んだらどうするんだよ?
なんか、俺の後頭部から、へんな陥没音聞こえたぞ!?

と、振り向くと、怒りと笑みを七対三位でうかべた、妖艶なミクがいた

『ます↓た↑ー』
相変わらず、変なイントネーションのミクが、言う
『他の女の子の批評だけなら、まだ、我慢もしますが、なんで、私が引き合いに出された上に、完全否定するんですか〜〜』
うっ、ビブラートまで使って怒っていやがる
すまん、謝るから、許してくれ!
『いつっも、マスターの謝罪は口だけなんだから!誠意を見せて欲しいな〜〜』
うわっ、『っ』の位置まで間違えてるし、ビブラートも効きまくってる
俺は、平謝りしたうえに、こう付け加える
ミク大好きだ、つるぺたサイコー、貧乳はステータスだ
『よく言えました!でも、感情がこもってない〜〜↑』
を?少し機嫌なおしたかな?
よし、感情こめてもう一度!
ミク大好きだ!つるぺたサイコー、貧乳はステータスだ!
『はい、よく出来ました、じゃあ、あと九十九回繰り返しね♪』

『はい、あと二十七回♪』
かなり、機嫌をなおしてきた、よし、最後までつきあってやろう
『はい、あと十二回♪』
ミクはつるぺただ!…
…やべ、噛んだ
『っくきぃ〜〜〜〜!』

あれから、へそを曲げた初音ミクは三日ほど起動してくれなかった


ミク、そろそろ、機嫌なおして、動いてくれよ!

この騒動は四日目に俺がネギアイスを買ってくるまで続いたそうな

終わり
83へっぽこくん ◆w3jjCppRmQ :2010/08/30(月) 20:26:08 ID:JH9TwjJk
>>81
俺は、リリィの下乳なんて興味ないよ
ミクとリア充だし、変な話しを振らないでくれよ(棒読み)



……ミクさん、これで、よろしいでしょうか?

青あざなどが目立つ顔で、ミクにうかがいを立てる俺であった


…どちらが、調教されているのやら、先が思いやられます

…決して、ご褒美等でもございません(棒読み)

84名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 00:18:32 ID:TtGgKDT5
通は乳よりも尻から太腿にかけてのラインを愛でるものさ!!

下乳は下乳でサイコーだけどな!!
85名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 01:00:25 ID:MseFyxbY
腹から太股までのトータルなバランスこそ重要だろjk
腰が美の要なんだよ腰が

そして下乳は美味しいです
86名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 01:50:35 ID:JCu/fXu3
とりあえずミクのエロ画像うpしろ
87名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 03:19:45 ID:hhv8uYpv
ミクの誕生日だぞーおまえらー
8883.net220148127.t-com.ne.jp:2010/08/31(火) 16:14:24 ID:JCu/fXu3
ura2ch.net
89名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 20:25:44 ID:NEIBLraJ
>>82ー83はSSでもないのにコテつける意味あるか?自己主張乙
90名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 21:44:50 ID:CKfPedNj
ミクさんの新人イジメ〜lily編〜




…言ってみただけです……。
91名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 22:27:03 ID:TtGgKDT5
ミクの色気はまだまだ発展途上だがそんなことはどうでもよい
ミク大好きだぞ!!
92名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 22:45:36 ID:MseFyxbY
>>90
如何にもミク誕で潰されそうな時期に出たよな
93名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 22:52:05 ID:FFbFRAhe
「なあミク、誕生日だけど何か食いたいものあるか?」
「・・・うちびんぼうなので、イチゴの乗ったショートケーキと、
あと、マスターのろうそくをふうふうしたいです。」

朝、出かけるときにそんな会話をしたので、近所のケーキ屋で小さいホールケーキを買って帰ると
玄関でミクが目をキラキラさせて待機していた。
「ほらっ。約束のケーキだぞっ」
「マスター、嬉しいです。私にします?私にします?それとも、ワ、タ、シ?」
ああもうわかったから。まずはケーキを冷蔵庫に入れてから、な。
「その前にマスターを私の中にいれてくださいぃ!!!」

こんなエロを期待してきたのになんで無いの?
94名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 22:55:01 ID:HMe8aYJH
>>93
続き頼む
95名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 23:20:16 ID:FFbFRAhe
仕方ないなあ、という表情を浮かべながら、ミクさんの好きにさせようと思う。
右手にケーキを持ったままの状態で
「まーすたーのろうそく、しごとでむれたろうそく」と調子の外れた歌を口ずさみながら俺の前にひざまづくミクさん。
ズボンのファスナーがジっと音を立てて降りると、股間を覆う布越しにスーハーするミクさん
「ますたーの汗のにおい、すっごく落ち着くんですよ」そういいながら鼻をクンクン鳴らす。
ミクさんのいいにおいで、愚息は落ち着いていられない。少しずつ息が入り、下着を押し上げる。
「あれ?ますたーどうしたんですか?」上目遣いのミクさん。
ミクがかわいいから、つい、ね。そういうと、「仕方ないですねえ」といいながら下着ごとズボンを下ろすミクさん。
私永遠の16歳だから、マスターのろうそく1本あれば十分なんです。そういうと俺の蝋燭にふっと息を吹きかける。
「さあ、ごはん冷めちゃうから食べましょう。デザートはあとで楽しんでいいですか?」

もう続き誰かかいてくれよ
96名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 00:53:54 ID:ctRBU5yR
初音ミクは、実際は19歳ですよ。
来年の8月31日になったら酒が飲めますね。
97 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/09/01(水) 01:06:12 ID:VgRHQL5D

やっと規制解除キタ! 下剋上の人です。
ミクさん誕生日おめでとうございます。
でも、書いたものはやっぱりカイメイ。済みません。
今更ながらDIVA2水着ネタです。もっと早く投下したかったorz
時期外した感が否めませんが、よろしくお願いします。
11〜12スレ程使用しますね。

【注意】
・カイメイ
・ケンカップル
・カイトが意地悪
98 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/09/01(水) 01:09:17 ID:VgRHQL5D

ケンカップルなカイメイ(DIVA2水着ネタ)1

「まいったなあ……」
メイコは自室の姿見に映った自分の姿にそっと溜息をついた。
DIVA2の発売により、新しいコスチュームを渡され早速試着を試みた。前回よりモジュールが増えたお陰で衣装も増え、あれこれ楽しく着替えていたのはいいけれど。
「……なんで、よりにもよって、コレだけ……」
メイコの眉間にしわが寄る。そう、よりにもよってこの衣装だけが……。
む〜と鏡に映る自分を睨みつけていると、背後の扉がいきなり開いた。
「メイコ、ちょっと質問……」
「きっ、きゃああぁあっ!」
耳をつんざく調子外れの悲鳴に、扉を開けたカイトは顔を顰めた。楽譜を握る手に思わず力が入り、紙に皺が寄る。
「な、なによ! ノックぐらいしてっ」
「したよ。全然返事しないから開けたんじゃないか……なに、そのカッコ?」
メイコは咄嗟にベッドに潜り込み、身体にタオルケットを巻き付けていた。その素早さにカイトは唖然とした。
「何でもないわよ!」
「いや……何でもあるだろ。みの虫ゴッコ?」
「それは一体、どんな遊びなの……?」
「真顔で聞き返すなよ。僕が訊いているんだけどなあ」
やれやれとカイトは呆れながら頭を掻いた。馬鹿にした仕草に、メイコの頬がぷうっと膨れる。
「で? 何してんのさ」
「何もしてない。出ていって。話なら後で訊くから」
メイコのにべもない態度に簡単に会話が終了してしまう。しかし、タオルケットからはみ出てる剥き出しの白いふくらはぎを、カイトの視線はとっくに捕えていた。
何か、面白い事になってるに違いないのだ。こういう時のカイトの嗅覚は抜群で、外したことなど一度も無い。カイトの本来の目的であった質問は、頭からとうに消え失せた。
意地の悪い笑みを浮かべたカイトに、メイコが身を竦ませ警戒を身体全体に纏わせる。
楽譜を机に放り投げ、じりじり近づくカイトから距離を取ろうとメイコは逃げるが、退路を断たれている上に狭いベッド上では直ぐに間合いを詰められてしまう。
「カカカ、カ、カイト君? 何でこっちくるのかナ?」
「見事なスタッカートだね。発音怪しいけど。流石ですよセンパイ」
「出てけって言ってるでしょ?! コッチくんなアッチ行け!」
カイトがベッドの上に乗り上げ、ベッドが軋んだ。
「そんな力いっぱい嫌がられたら、構ってくれって言ってるのと同じだよ」
気色悪い程の爽やかな笑顔にメイコは顔を引き攣らせた。こんなときのカイトはまるで肉食獣か猟犬を思い出させる。どこまでも追いかけてきて、食らいついてくる。
完全に壁際まで追い詰められ、それでもなんとか逃げ出す方法に思考を巡らすメイコに、カイトの最後通告が言い放たれた。
いい笑顔で。
「さあ、いい加減観念しようね」
「いっ……や〜〜〜〜〜っ」
悲鳴と共に、メイコの身体からタオルケットが剥ぎ取られた。
99 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/09/01(水) 01:12:35 ID:VgRHQL5D

ケンカップルなカイメイ(DIVA2水着ネタ)2

「…………」
タオルケットを投げ捨てたカイトの目の前には、腕を胸で交差させ身体を縮込ませて隠すメイコがいた。
ただ、その姿は……。
「それ、今度発売されるゲームの新作水着じゃん」
「……そうよ」
メイコは唸りながら涙目でカイトを睨みつけている。そんなメイコに怯むことなくカイトは首を傾げた。白い肌が眩しい。
「何で今更隠す必要があるの? 去年の時の水着は自分から僕に見せびらかしに来た癖に」
去年はワンピースのクセに露出の高かったあの水着を着て、『どーよ?』とエロティックなカットで際立たせた見事なボディを、仁王立ちでカイトに披露したメイコである。
ポーズに色気は無かったが、あの水着姿のメイコはカイトの雄を大変刺激してくれたので、カイトは心置きなく反撃して美味しく頂いたのだった。
アレは僕得だったなとカイトは反芻する。
「……」
メイコは身体を隠したまま俯いた。その膝に、ぽたりと透明な雫が落ちてカイトはぎょっとした。
「ここ、泣く所かよ!」
「うっ……うぇぇ〜〜ん!」
確かに悪乗りして嫌がるメイコに意地悪したけど、こんなことは二人の間では日常茶飯事だ。
からかうとすぐむきになるメイコが可愛くて、カイトはもっと酷い意地悪だってしたことがある。大体このぐらいの戯れで泣くメイコではないのだ。
いつもだったら面白いぐらい立ち向かってくるのに、今日の打たれ弱さは一体なんなんだ。
まるで自分がいじめっ子みたいじゃないか。正にそうなのだが、カイトは自分のしたことを棚に上げて溜息をつく。そして泣きじゃくるメイコの傍らに座り込んだ。
本気の泣き顔なんて、見たい訳じゃない。
「ホントに何なの? 調子狂う……」
小さい頭をがしがし撫でてやると、メイコがくすんと鼻を鳴らした。涙で濡れた瞳が、前髪から覗いてカイトをちらりと見上げた。
「……もん……っ」
「ん?」
「カイト、笑う、もん……」
しゃくり上げながら紡がれた言葉に、カイトはまた手荒く頭を撫でる。
「笑わないから、話してよ」
メイコの瞳がきゅっと閉じ、赤くなった目尻から涙の雫がまた落ちる。
「……った、の……」
「え?」
湿った声は不明瞭で、ボカロの耳でも拾えなかった。メイコに耳を傾けると、再度口を開いた。

「……太った、の……」
100 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/09/01(水) 01:15:51 ID:VgRHQL5D

ケンカップルなカイメイ(DIVA2水着ネタ)3

カイトの冷やかな視線に、メイコは更に身体を丸めてしまう。
その姿は見ないで見ないでーーー! と全身で訴えてくるようだ。
「…………は?」
「だって、採寸してもらった筈なのに、き……キツイし……。水着が肌に食い込むし……っ! 絶対太った……!
今更そんなことスタッフに知られたら笑われちゃうし、プロのクセに体型管理も出来ないのかって怒られる……っ」
はらはらと涙を流すメイコをじーっと無表情で眺めていたカイトは、ふむと頷いた。
「……メイコ、ちょっとそこに立って」
いきなり遮られ、メイコはきょとんとしてカイトを見た。彼が『そこ』と示した先はベッドの脇で姿見の前。
「いや!」
即座に拒否したメイコにカイトの右の眉が跳ね上がる。本気で気分を害している時の癖だ。でも、メイコだって嫌なモノは嫌だ。
「力いっぱい拒否したね」
「嫌だもん」
「確かめたいんだ。立って」
身を硬くして頑なにカイトの提案を拒否するメイコに業を煮やし、カイトは無理矢理メイコを引き立てた。もともと気の短い方じゃない。
「さっさと立つ! 手間かけさせんな」
「いーやーっ! 先輩に何てことすんのよっ」
「先輩風吹かすなら後輩に面倒かけさすな! ……って、この体勢はなんだよ……」
鏡の前に力ずくで立たされたメイコは、鏡に背を向けてカイトに真正面からしがみついている。
「……だって、前向いたら鏡に全部映っちゃうし、くっついてないとカイトに全部見られちゃうじゃない……」
彼女なりの最後の抵抗だったようだ。前を隠すことに気を取られて、柔らかい胸の出っ張りをカイトに押し付けてしまっていることは、どうでもいいらしい。
まあいいやとカイトは嘆息する。鏡に映る後ろ姿でも多少は確認できるし、前は後回しだ。
鏡越しのメイコの背中に触れると、直ぐに背中が緊張した。
「ちょ、触んな!」
「この状況で何をぬかす。確かめてんだから黙ってて」
「太った事実を確かめるって、どんな羞恥プレイよ!」
半分泣き声の怒鳴り声を無視し、カイトは鏡で観察しながら滑らかな背中に指を這わせた。
胸を覆う布地の縁は、確かに肌に食い込んでる。続いて身体のラインに合わせて指を伝わせ、括れたウエストへ。
「その手付きいやっ。ヘンタイ! ムッツリ!」
「うるさいよ」
腰骨の辺りに引っかかるショーツの紐も……まあ、食い込んでる。
正面を向いて鏡に映る僅かな布で覆われたメイコの桃尻は、腰の部分は尻の溝がちょっぴり垣間見えて、脚の付け根はぷりっとしたお肉が少々はみ出していた。
胸できゃんきゃん吠えるメイコをガン無視し、カイトはその尻を思いっきり揉んだ。
101 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/09/01(水) 01:19:04 ID:VgRHQL5D

ケンカップルなカイメイ(DIVA2水着ネタ)4

「やぁん!」
尻どころか、ウエストや背中も抓まれてメイコは真っ赤になりながらも抵抗できず、カイトにしがみ付く。実はそれしか出来ない。前は絶対見られたくないからだ。
「なんつー声出すんだよ……」
カイトの呆れ声が落ちてくる。メイコはその声に睨み上げた。
「触るからでしょ! 見るからでしょ!」
「……あのさあ、確かにこの水着、すっごく食い込んでるけど……」
ガン! とカイトの脛に激痛が走った。メイコが蹴り飛ばしたのだ。
「最後まで聞けよ! 食い込んでるけど、太ったんじゃないよ。多分」
顔を顰めるカイトに、加害者のメイコは不思議そうな顔をした。
「……どういうこと?」
「イテ……採寸したのっていつ?」
「一ヶ月ぐらい前かなぁ」
「その間、僕ら何回セックスした?」
「ばっ、関係ないでしょっ」
メイコの顔は、何を言い出すんだコイツと言わんばかりだ。
「結構してるだろ?」
「………………誰かさんがサカって襲ってくるからでしょ……」
耳まで赤くして、ぼそぼそと呟く。それを受けて、カイトは溜息交じりに答えを落とした。
「……だからさ、僕が気付かない筈ないんだよ。頻繁にシてて、メイコの裸見たり触ったりイロイロやってんだから、太ったんなら僕が一番に気づくって」
「へ?」
憮然とした視線が真っ直ぐにメイコに向けられている。
「大体、一昨日ヤった時だって変化を感じなかったからおかしいと思ったんだ。
だから触って確認したかったんだんだよ。サイズは変わってない。水着のサイズが小さいんだ。
スタッフの採寸ミスか、発注先がサイズ間違えたかそんな所だろ。S★G★に連絡入れて、作りなおしてもらえ」
ぽかんとそれを見詰め返すメイコを、カイトはなんて間抜け面なんだと思った。
「……カイト、あんたすごいわ。流石ヘンタイね! ヘンタイも極めると職人技だわ!」
「黙れ。犯すぞ」
さっきまでの怒りはどこへやらきゃっきゃと無邪気にメイコは笑う。きらきらと輝く瞳がまた腹が立つ。カイトの右眉が勢いよく跳ねあがった。
102 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/09/01(水) 01:22:21 ID:VgRHQL5D

ケンカップルなカイメイ(DIVA2水着ネタ)5

「ほら、続きするから」
細い二の腕を掴んで密着する身体を離そうとする。慌ててメイコはカイトの背中を握った。
「え? 何でよ? もう結論は出たじゃない」
「前の確認はまだじゃん。言ったろ?「多分」って」
「うえぇ……もういいよ」
「それにさ」
カイトがちらりと下を見る。正確には密着しているたわわな胸を。メイコの乳房がカイトの胸に押し付けられ、むにっと形を変えている。
「新作水着見たいし……そんなに前を隠すのも気になるしっ……と」
くるんとメイコの身体が宙を舞い、カイトごとベッドに倒れ込んだ。カイトがメイコを抱き締めたまま回転して、そのままベッドに押し倒したのだ。
「ちょ、ちょっとお!」
「さー、見せてもらおうかね」
ヒッヒッヒと好色爺のような笑い声まで付け足して、胸をガードする腕をカイトが引き離そうと掴んだ。ぎょっとしてメイコは首をぶんぶん横に振る。
「待って待って、待ってってばぁ」
「待たない。違った、待てない。五秒以内に理由を述べたら考えてやってもいいよ」
五秒。そう告げられて焦ったメイコはつい、口走ってしまった。
「ちょっと見えちゃってるの! だから……っ」
「何が」
メイコが頬を染め、視線が泳ぐ。う〜と唸る咽がやっと言葉を発した。
「水着、小さいから、その……にゅう……りん……が……」
恥ずかしさで死にそうなメイコの声に、カイトの目が瞬く。
「カイト、だから……」
「さっきのナシ」
「は……?」
カイトは俯いていて、メイコからは前髪が邪魔で表情が見えない。が、得体の知れない邪悪なオーラがカイトから立ち昇っている……気がした。
「カ、カイトくーん……?」
動かないカイトに恐る恐る声をかけると、顔が上げられた。右眉は釣り上がっていて、目はメイコを睨みつけている。
「あのねメイコ……そんなの言われて止める男なんていないだろ! 犯すから。もう決めた!」
怒鳴られ、びっくりして力を抜いてしまったメイコの手首を、カイトは思いっきり左右に広げ、ベッドに押し付けた。
103 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/09/01(水) 01:25:32 ID:VgRHQL5D

ケンカップルなカイメイ(DIVA2水着ネタ)6

メイコが必死になって隠していたものは、呆気なくカイトに晒すことになってしまった。他ならぬメイコの発言で。
今、メイコは圧し掛かるカイトに腕を押さえられて胸を凝視されていた。
DIVA2の水着はビキニタイプ。胸を覆う布地は小花柄が散って可愛らしいが、谷間が全開のデザインだった。
サイズが小さいものだから、豊満な乳房が押さえ付けられる胸も窮屈そうだったが、問題はその谷間だ。
……乳首はかろうじて隠されているが、桃色の乳輪までは無理だった。元々乳房のボリュームにしては小さい乳首と乳輪なのに、布地からしっかりはみ出てしまっている。
「……うっわ。これは腰にくる」
「うぅ……ヘンタイ〜〜〜」
「隠したくても隠れてくれないってエロい。乳輪もだけど、ムチムチ加減が堪んない」
「エロイト……」
「褒めてるのに」
「ウソ! 絶対ウソ!」
「……メイコ、興奮してるんだろ? 乳首勃ってるじゃん」
「……ん……っ」
はみ出てる左の乳輪に生温い舌が這い、メイコが鼻にかかった声を漏らした。
胸の頂きが更に硬くなって、完全に勃ち上がったのを感じる。カイトの鼻先が水着の上からそこを掠め、微妙な感覚に身体に力が入ってしまう。
しつこくピンクの部分を舐め、乳房の素肌の部分に歯を軽く立てながら、カイトはメイコの手首を離した。
胸の下辺りを掴んで乳房の谷間に顔を埋め、舌と唇で愛撫を施すとメイコの体温が上がっていくのを感じる。
「これを、見られたくなかったんだ?」
「……だって恥ずかしいし、みっともない……」
メイコの身体を揺すぶってやると、半端に隠れた乳房がたゆたゆ波打つ。
柔らかそうな膨らみの中心で、そこだけ硬くしこった乳首が布地を押し上げ自己主張していた。
「外じゃね。家ならいいじゃん」
「ばか……カイトを喜ばすだけじゃん」
「心外だな。僕一人で楽しむと思った?……水着ずらして、乳首を自分で出してみな」
メイコも悦ばせてあげるよ。とカイトが囁くと、メイコの頬に赤みが増した。
腕が持ち上がり、さっきまでカイトが舐めていた左側の乳房を覆う水着の真ん中に、指を引っ掛けくいっと引っぱる。
内側からぴんと勃った乳首が現れ、カイトは両眼を細めた。
羞恥で顔を背けるメイコにお構いなしに、愛らしくカイトを誘う乳首へむしゃぶり付いた。
104 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/09/01(水) 01:29:27 ID:VgRHQL5D

ケンカップルなカイメイ(DIVA2水着ネタ)7

「あぁん、あっ、あっ……」
口の中に含み、芯を持ったそれを吸ったり甘噛みしたり好き放題していると、メイコの喘ぎが絶え間なく漏れる。
メイコは乳首を弄られるのに弱い。形ばかりとはいえ、始める時にいつも抵抗するメイコを、カイトはここを執拗に弄って大人しくさせている。
手間ばっかかけさせてと思う反面、カイトの手中で次第に従順になるメイコの姿は壮絶に色っぽく、彼の性欲を刺激してやまなかった。
強く吸い立てそこから唇を離し、身体を下へずらす。平らな腹部を手のひらで擦ってショーツの覆う下腹部へと辿った。
もはやカイトの目的はメイコのスタイルの確認ではない。
「あー……下も大概アレだな〜」
「? え?」
「おっぱいに気を取られて、こっちは気付かなかった? ココ」
カイトが指摘した部分を指で滑らす。
「ひゃ!」
「脚の間。食い込んで割れ目の筋が、もうくっきり」
メイコの性器に張り付いた布地が折れて、割れ目と同じ筋を一本作っている。クロッチの脇から指を入れようとしたが、メイコに思いっきり身体を反転させられて阻まれた。
「ばかっ! 何でそーいうこと言う……だからいやだって」
舌打ちしようとしたカイトは、メイコを見下ろしてそれを呑みこんだ。
横臥して身体を丸めながら脚の間を両手で隠し、固く目を瞑ってる。
胸はすっかり無防備で、脇を絞めたせいで大きな膨らみが強調され、たわんだ水着から実にけしからんピンクの突起が顔を出していた。
悩ましい姿に、こいつワザとか? カイトは思わず問い詰めたくなった。何だこの無自覚天然誘い受けは。
「きゃんっ」
カイトは乱暴にメイコをうつ伏せにひっくり返した。驚き体勢を立て直そうと、腰を上げたメイコの尻を掴んで自らへ引く。
大事な部分を隠す布地は、メイコの体液が滲んでうっすら色を変えていた。それを確認してカイトは鼻を鳴らす。
「ったく……嫌がる意味分かんないな。感じてるクセにさ」
「な、ちょっと!」
肉付きの良い尻に張り付くショーツに手をかけたカイトは、それを膝まで一気に下ろした。
105 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/09/01(水) 01:32:46 ID:VgRHQL5D

ケンカップルなカイメイ(DIVA2水着ネタ)8

白く丸い桃尻と、閉じた性器がカイトの前に晒される。
メイコは枕に顔を埋めてしまった。髪から覗く耳が赤い。
「どうして欲しい?」
ぷにぷにの尻を撫でまわしながらあえて訊く。
「え……っ」
「して欲しいこと言ってみなよ。メイコは僕がすること、気に入らないみたいだからさ。どうして欲しいのかなって」
「いっ、言わせる気? ドS! 陰険っ! ムッツリスケベ!」
「口ばっか元気だな。ちなみに言わないと……」
「止めたりとか?」
「ううん。やりたい放題する。ピーとか××とか。あ、★★★とかやってみたい」
「しれっと言うな! そんなの身体持たないわよ! 出来るわけないでしょ、この鬼畜!」
「だから訊いたんだよ。ちゃんと言えば、メイコの希望通りにしてあげる」
親指の腹で割れ目をつーっとなぞると、白桃のような尻が震えた。カイトは指に付いた体液を舌で舐め取る。口の中にメイコの味が広がった。
「……んっ」
「どうなんだよ」
沈黙がメイコの逡巡をカイトに伝える。枕に顔を押しつけたメイコは観念してぼそぼそ答えた。
「……触って、欲しい」
「触るだけでいいの?」
冷たい返答に、メイコは唸りながら更に強く顔を枕に埋めた。
「な、舐めたりとか、吸ったり、とか……気持ち良くして……」
「ん。了解」
メイコの尻が掴まれ持ち上げられる。顔を寄せるカイトは、その潤み切った挟間にぴっとり吸いついた。
「あう……っ」
中心を広げられ、襞と襞の間に硬くした舌先が差し込まれてクニクニ動く。軟体生物がそこで蠢いているようで、メイコの背筋にぞわぞわしたものが走った。
襞の形を探りながら唇で挟んで引っ張られたり、膣口をチロチロ擽られたり。舌の腹で性器全体を下から上へ舐め上げられるに連られて、震える尻が上へと動いてしまう。
溢れる粘膜を啜られ、じゅるりと卑猥な音を立てられると、どれだけ自分が感じているのかまざまざと見せつけられる気分になって、恥ずかしくて涙が出そうだった。
「どう? 感じてる……ね、こりゃ。いっぱい溢れてくる」
「ば、ば……か」
「馬鹿って、ひどいな。言う通りにしてるんじゃないか」
舌先が前方に伸びて、クリトリスを突きメイコの身体が大きく跳ねた。
106 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/09/01(水) 01:37:27 ID:VgRHQL5D

ケンカップルなカイメイ(DIVA2水着ネタ)9

「やっ、ソコ、やだっ!」
頭が激しく振られ、茶色の髪が乾いた音を上げる。
「相変わらずだね、ココ」
暴れ出したメイコに嘆息し、諦めて顔を離す。メイコはクリトリスを弄られるのが嫌いだ。感じすぎてしまうらしい。
以前、無理矢理ココ責め続けていたら、メイコは強すぎる快感にフリーズしてしまった事がある。
あの時はカイトも大いに焦ったし、目の前で裸で寝ているメイコがいるというのに自分で抜いた虚しさを思い出して、カイトはクリトリスを断念することにした。
「しょうがないか……これからは徐々に慣れていこう。ね?」
ちゅっと性器に口付けてカイトは身体を起こした。無言で枕に涙を押しつけるメイコの背後で、金属音が聞こえて身体に力が入る。
布擦れの音がして、太くて硬い熱が尻たぶに押しつけられた。
メイコの背後でくすりと笑う声がした。
「なに緊張しているの? セックスするの何回目だと思ってんだよ?」
「も……うるさ、あっ、んん……っ!」
ぐに、と尻たぶに感じていたものが捻じ込まれ、メイコは背中を反らす。入り口がカイトの形に沿いながら無理に大きく広げられ、内側を擦り性感を刺激してそれは戸惑うことなく進んでいく。
「あ、あ、ひぃ……」
「きっつ……締めすぎ、力抜いて」
「ムリ……よぉ……んあっ」
慣らす様に小刻みに突かれ、メイコの腰が上がりまるで発情したネコの格好だ。
「中、熱い。すっごく気持ちいい」
はあ、とカイトが感じ入った溜息をついた。メイコの中はヒクヒク息づき肉棒を包んで、言葉も無くカイトを求める。
ゆっくりと出し入れする動きが、快感を追って段々速く、力強いものへと変化していった。
「ああっ? ひぁっ、や、強い……」
結合部から打ち付けられる度にぐちゅんと卑猥な音がして、メイコは枕に顔を埋めながらシーツを握りしめた。より感じる部分を擦られて反射的に膣が締まってしまう。
カイトが身体を屈め、白く滑らかな背筋に沿って舌を這わせた。舌に乗る汗ばんだ肌の味は、粘膜のそれに少し似ている。
些細な刺激にもしっかり反応する肢体は、度重なる快楽にすっかり鋭敏になっていた。
舐めた背中に覆い被さって肩口から首を伸ばし小さな耳を食み、背中のホックを外す。
勢い良く解放された双球は、カイトの揺すぶる動きにぶるぶる振れた。乳房を片方揉んでやると、甘い悲鳴が上がる。
それを手中で玩ぶ内に、ふとしたことに気がついた。寄せていた耳元にキスして囁く。
「……あのさ、さっきはサイズ変わってないって言ったけど、訂正する」
「な、なに……こんな、時、に……んんっ」
「ココ、おっぱいだけは前より確実に大きくなった」
むにむに揉みしだき、乳首をくいっと引っ張る。
「やぁん! あ、ひっ、胸弄っちゃ……」
「でもこれ、僕のせいかもだ。いつも揉んでるからさ」
メイコの身体に力がこもっていく。シーツを握りしめた拳に腱が浮き始め、膣内も熱く肉棒に絡んで吸い付いてきた。最後が近いことをカイトは悟った。
絶え絶えの息の下、それでもメイコはバカイト、と憎まれ口を叩くことを忘れない。
「怒んな。大きい方が、僕は好きだ」
ぐっとより深くメイコの中に突き入れる。ぐちっと水音と共に、内股を粘膜が伝い流れた。
「ん! あ、ああっ、あひぃ……」
背中が弓形に反る。カイトを締めながら言葉にならない声を上げて、メイコは身体を強張らせ絶頂を迎えた。
107 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/09/01(水) 01:41:28 ID:VgRHQL5D

ケンカップルなカイメイ(DIVA2水着ネタ)10

「ちろう……」
緩やかな動きにたゆんと揺れる乳房。その谷間に顔を埋めるカイトの耳に、甘ったるい罵声が聴こえる。
「おっぱいせいじん、きちく、せいよくまじん、バカイト……」
「……いい加減にしろ」
カイトのこめかみに青筋が浮いて顔を上げた。
メイコと向かい合いながら膝の上に乗せ、対面騎上位の格好では怒り顔も効果半減のようだ。メイコは温い快感に浸りながらその口でカイトを罵る。
憎たらしい口を利くメイコを激しく責め立てて黙らせたいが、二回戦目直前に「ゆっくりして」と申し渡されている。
自分から「して欲しいこと」を訊いた手前、渋々言うことに従ってやっているのだ。
……あまり強い刺激で意識を飛ばされるのは困るというのもあった。メイコは性的な刺激に過敏で、感じすぎる身体を持て余す気がある。
とんだワガママボディだ。互いの身体は気持ちいいが、相性がイイのかは甚だ疑問だった。
「遅漏じゃない。メイコがイクのが早いの」
身体で黙らすことが出来ないのなら、残る手段は一つしかない。
「黙れ、気が散る」
「ん、む……」
ぱくりとメイコの唇に自分のそれで噛みついて深く口内を探る。差し出してきた舌を絡め取り、互いに唾液を交換して味わった。
「あー……そろそろ出そう……イッていい?」
メイコの内部で膨れた肉棒が限界を訴えて膣を小突く。
「あん……いい、よ」
「掴まってて」
快感に気を取られ、メイコは胸元でにやりと笑ったカイトに気がつかなかった。
がっしり腰を掴まれた時には、もう遅い。
「へっ……? ん、きゃぁ! やっ、あぁん」
掴んだ腰を上下に動かされ、腰を下から打ち付け肉棒がメイコを勢い良く貫く。
「よくも言いたい放題、悪態を吐いてくれたな」
「あっ、いやぁ!」
少しばかり仕返ししないと気が治まらない。どうせもうイクなら、カイトはメイコの減らず口に対して制裁を加えてやりたかった。
突き上げられ、目の前で揺れる大きな乳房はエロく、下はきゅんきゅん締めてくる。切ない刺激が堪らなかった。
「ばか! 嘘つきっ、んぁっ!」
射精感の赴くまま吸い付く奥を穿つと、メイコの身体が反ってくる。それでも責めることを止めず続ければ、嬌声は益々高くカイトの耳朶に響き煽った。
「ダメよ、ひん……っ、や、優しく……してぇっ」
中を抉る刺激に乱れるメイコが力いっぱいカイトの首にしがみ付き、肉棒を食む膣の動きにもう耐えられなかった。
登り詰めつつあるメイコの様子を窺いながら、カイトは抽挿を更に激しくさせた。
「イヤ、もうダメ、イっちゃう! ああっ、あーー……」
身体全体を強張らせ、メイコが達する。蠕動する膣に合わせてカイトも自分を解放した。
「……っ、出るっ……く、あっ」
最奥に弾けたカイトの迸りを感じ、脱力したメイコは身体を預ける。
射精の余韻に浸りながら、痛いぐらいの強さで抱き締めたメイコは……強すぎる絶頂の快感に耐えられず、すっかり意識を手放してしまっていた。
108 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/09/01(水) 01:46:23 ID:VgRHQL5D

ケンカップルなカイメイ(DIVA2水着ネタ)11

「S★G★が悪い」
目を覚ましたメイコがカイトの所業を詰って、返ってきた答えがコレだった。
「あんなエロいデザイン考えて、尚且つミスでサイズの小さい水着寄こしてさ。あんなの目の前で着られたら勃たない男なんていないだろ。後、エロいメイコも悪い」
「あんたが私の部屋に勝手に入って、無理矢理見たんでしょーが!」
悪びれも無く言い切るカイトは実に満足そうな表情をしていた。小憎たらしいその顔に、メイコの怒りはウナギ登りだ。
無断で部屋に入られ恥ずかしい姿を見られて、あまつさえ身体を好き放題にされてとにかく気に入らない。
激昂して吠えるメイコにうんざりしたカイトは、寝返りをしてうつ伏せになり枕に頬を埋めながらメイコへ向く。
「さっきは泣きべそかいていたくせに元気だなぁ……大体、何であんなことで泣くんだよ。いつもだったら、実力行使で黙らせにくるのに」
カイトの投げかけた疑問に、メイコは悪口雑言を捲し立てていた口を噤んだ。
「?」
いきなり黙り込んだメイコを怪訝に思い、カイトはそっと様子を窺った。まさかまた泣くんじゃないだろうなと密かに考えながら。何が地雷なのやらカイトは全く理解できない。
しかし当のメイコは、頬を染めて居心地悪そうに視線をカイトから逸らしている。
「だって……太った身体、見られたくなかったんだもん……。カイトは直ぐからかうし、その、こういうことする相手には知られたくないじゃない……」
恥じらいながらそんなことを言うメイコは、まるで思春期の少女のようだ。
目をぱちくりと瞬かせながらその様子を見ていたカイトは、不機嫌そうな顔をした後、メイコの身体を引き寄せた。
「きゃ、カイ、」
「何それ、反則だろ……」
泣いた理由が、太った身体をカイトに見られたくないからなんて、本当に反則技だ。
普段ケンカばっかりで、憎たらしい口を利くクセに、こんなところばかりメイコはやたら可愛い。……とても本人には言えないが。
無理に抱き寄せられたメイコは文句を口にしようとして、止めた。
耳に押し当てられたカイトの胸から聴こえる鼓動がやけに速くて、くっついた素肌の温度が上がったのを感じたから。
メイコも素直じゃないが、カイトだって捻くれた性格をしていることは十分に承知している。
だけど身体の変化は正直で、今カイトはメイコに向ける顔がないんだろうなと思っていたのに、次に口を開いた時にはいつもの彼に戻っていた。
「……まあ、メイコが本当に太ったら痩せるよう協力するよ。もちろんスパルタでね。安心しな」
「あんた、どこまで上から目線なのよ!」
腰や尻、胸まで触りながらほざくカイトに、メイコは今度こそ実力行使でその口を黙らせることに成功した。

おしまい


推敲はしたんだけど、誤字脱字あったらゴメン
DIVA2、咲音にメロメロだったけど、萌えすぎて逆に文章におこせなかった……残念。
109名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 01:55:45 ID:isyRcL17
明日の仕事のことも忘れ、張り付いてました

ぐっ…じょおぉぉぉぶっ!!!
S★G★のヤツも…いい仕事しやがって…
このエロさと可愛さは、もう反則級だろJK
110名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 02:44:16 ID:dTkD86L5
なんというGJ……ッ!
111名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 03:01:57 ID:Iftw0rlo
ワガママボディいいなw
柔道の絞め技なんかも何度も落ちると落ち癖が付くって言うけどエロもそうなんかな
GJでした!
112名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 03:08:50 ID:nv6tb0s+
おう…はみちち…!GJ!
113名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 08:21:35 ID:7QC4y+ei
>>96
違う16歳と36ヶ月だ!
だからまだ16歳なんだよ!
114名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 08:45:31 ID:ctRBU5yR
>>113
しょこたんか!
115名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 09:01:32 ID:x1n+C1YI
>>108
下克上の人きた!これで勝つる
GJでしたこれまた新しいパターンで良かったです
ツンツンもいいな
116名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 15:05:02 ID:B+aSNK9V
下克上の人きてたー超GJ!!
やはり貴方のssはエロと萌えの比率が絶妙だなぁ


なにげにDIVAメイコさんの水着はうなじもポイント高いよな
あと黒咲音ちゃんモデルも可愛かった
117名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 22:57:27 ID:LZEi03uU
>>113
うちは3歳だと思ってた
118名無しさん@ピンキー:2010/09/02(木) 16:16:44 ID:qrESuSTz
テトさん歳
119名無しさん@ピンキー:2010/09/04(土) 11:58:39 ID:UK2uvbMl
下克上の人きてた!
今回のカイメイすごく好みだからまた書いてほしい
120名無しさん@ピンキー:2010/09/04(土) 11:58:42 ID:P8qS+AJp
キャリアウーマンのルカさんがレンきゅんにいろいろされるエロ急募
121ショタレン:2010/09/05(日) 07:57:13 ID:bwjOccmy
前のレンきゅんが家に来たマスターの続きです。
注意書

ショタ生物5%ぐらいしか無いですがショタです。

どうしてこうなった

下ネタ



それでは投下
122股間融解:2010/09/05(日) 08:05:51 ID:bwjOccmy
レンきゅんを迎え入れて3日、ずっと歌わせようと思っていた歌がついに完成したので、俺はルンルン気分でレンきゅんの部屋に入った。

「レンきゅ・・・ゲフンゲフンレン!」

「ひゃあ!?ままマスター!?」

なんとそこではレンきゅんがオ○ニーにふけっていたのだ。

「俺の愚息がマスタースパーク!!!」

ズボンがパンツごと爆発し、部屋がケフィアまみれになった。

「お、俺の股間が爆発したー!?」

しかも愚息は力無くプランプランしている。

「おーい!愚息よ!いや、リクオ!リクオォオォォォ!大変だ!俺の股間のリクオが応答無しだ!」

※マスターは混乱している。

「よし、とりあえずVIPにスレ立てだ!」

俺の股間が爆死した

1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/27(金) 10:29:37.16 ID:HMkD5zsM0
どうしよう、俺のリクオにいくら呼び掛けても反応が無いんだ。

2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/27(金) 10:30:45.88 ID:LMFxDtQd0
>>1
リクオってなんのこと?

3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/27(金) 10:31:12.88 ID:HMkD5zsM0
>>2
俺の股間の名前、いくら呼び掛けても返事が無い。

4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2010/08/27(金) 10:31:12.23 ID:HMkD5zsM0
>>3
自分のちんこに名前つけんなwwwww
123股間融解2:2010/09/05(日) 08:08:28 ID:bwjOccmy
以下突っ込みとマジレス

「だめだ、話しにならん」
「あの、マスター」

そこへ、ケフィアまみれになったレンきゅんが入ってきた。

ωつビンッ

「リクオ!?やったぞ!復活した」

「へ??」

「ありがとう」

「は、はぁ・・・」

「とりあえず汚れたし風呂入ろうか」

「はい!」

〜続く〜
124名無しさん@ピンキー:2010/09/05(日) 08:18:36 ID:bwjOccmy
以上です。

読んでくれた方ありがとうございました。
125名無しさん@ピンキー:2010/09/05(日) 09:51:39 ID:EhUIZliA
こういうのはもういらないよ
126名無しさん@ピンキー:2010/09/05(日) 10:56:56 ID:d44tcpif
前スレの最後の方で男×男ネタは基本よそでやってほしいって事になったんだけど見てなかったのかな
お兄さんとショタスレか801板へという誘導があった筈だが。
あまり目くじら立てたくないが前スレでは一部悪ノリが過ぎてたし男キャラ萌えは自重して欲しい。
127名無しさん@ピンキー:2010/09/05(日) 11:01:31 ID:d44tcpif
連投ごめん
男キャラ萌えでもいいんだけどネタ投下するなら男女ネタでって事で。
128名無しさん@ピンキー:2010/09/05(日) 12:14:47 ID:9Vp3xBVH
聞く耳持たんだろ
もうスルーしとけ
荒らしに反応するなってこった
129名無しさん@ピンキー:2010/09/05(日) 12:15:40 ID:9vBiLarA
130名無しさん@ピンキー:2010/09/05(日) 13:10:17 ID:RLJopACf
黙ってNGで
131名無しさん@ピンキー:2010/09/06(月) 08:01:02 ID:y3uKxFhS
(´・ω・`)
132名無しさん@ピンキー:2010/09/06(月) 08:02:19 ID:y3uKxFhS
>>126
テンプレに追加しようず


てゆうかテンプレを若干修正すればいいんじゃね
133名無しさん@ピンキー:2010/09/06(月) 19:24:55 ID:huJ6b1M8
シテヤンヨはタコでふたなりだからNGなんだよね
134名無しさん@ピンキー:2010/09/06(月) 19:33:12 ID:OLjL1X/T
マジレスするとたこルカやシテヤンヨは元が女ボカロだから
ふたなりでもここでいいような気がするんだぜ
前スレでもそういう流れだったしな


>>132
今のテンプレでも801は基本駄目っぽいんだけどな
次スレではちょっと改変するべきかな
135名無しさん@ピンキー:2010/09/06(月) 21:41:50 ID:qQXbcfs4
ギャグとして1レスぐらいなら、ショタやクリーチャー系もありと、個人的には思う

ただ>>124はボカロじゃなくて、変態マスターをメインにしてるからキモいだけだ
136名無しさん@ピンキー:2010/09/06(月) 21:42:34 ID:LvqarPqV
>801はスレ内に不和が生じやすいので特に注意。男女男女交互に並べ

これよりインパクトのある文言を考えないといかんな
次スレが近づくぐらいまで後回しにしておかないか

職人の投下 Come On!!!!!!
137名無しさん@ピンキー:2010/09/06(月) 22:16:57 ID:X9WEMRfu
>>136
インパクト以前に、百合スレみたく誘導しないと。
138名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 02:41:36 ID:lPUDjt6L
スレタイに男女とか入れておけば?
レズスレは分かりやすいし
139名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 02:44:28 ID:E7YLdhVW
このスレに「男女限定」ってルールを付け足すのは
エロパロ板のLRに引っかかる。
801板へ誘導した上で「住み分けてくださいね」なら大丈夫。
140名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 03:28:35 ID:JmZrM/3Y
日立ビジネス、高品位知的音声合成技術がベースの汎用知的音声合成システムを販売開始
http://hitachi-business.com/products/package/sound/voice/

サンプル
http://voice-demo.hitachi-skb.co.jp/voice_neo/wav/20100906172530220552235.wav
141名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 08:21:10 ID:WSF2Oy+S
>>135
マスターである点は問題ない
そこんとこ間違えないように
142名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 10:17:44 ID:0hnP/UQT
ええいユキネタはまだかユキネタは!
143名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 11:22:21 ID:YihlbClk
変態マスターをハクに変えれば全て解決
144名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 11:44:31 ID:i6o0pavp
>>143
お前賢いな
145名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 15:06:01 ID:8O1WFvWJ
久しぶりにここ見てよーし創作意欲湧いて来たしお兄さん頑張っちゃうぞーと書こうとしてるんだがCPが思い付かない
ボカロファミリーで東京タワーネタは流石につまらないからやめた
どんなCPがいいよ教えてエロい人
146名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 15:20:33 ID:BKpIgvtl
シテヤンヨ×たこルカの需要が熱いぜ
147ハル:2010/09/07(火) 16:44:31 ID:F7adlO8u
悪のシリーズでエロパロ構想しているんですが、投下してもいいんですかね?
148名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 18:15:55 ID:0BODge6A
>>145
できるならマスミクがよんでみたい
ミクさんかわいいよミクさん

>>147
注意書き入れておけばいいんじゃないかな?
あと名前欄に固定のハンドルいれる通称コテハンはあんまりすかれないかもしれない
長くなりそうならトリップつける方をお勧めする
149名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 18:19:49 ID:7AmoxD+v
>>146-147

ここは桃色の国、
竜宮城の壁には、絢爛豪華な蛸壺が並ぶ。
「さあ、ひざまづくのよー」触手の先端をこちらへ向け、命令するのは足が八本の王女様。

「ひざまづいてヤンヨ」
目の前のシテヤンヨが腰を下ろす。
たこはゆっくりと触手を伸ばし、ツインテールに巻きつく。
シ、シボラレテンヨ 苦しそうなシテヤンヨ。
「愚民どもから搾り取るのよー」無邪気に答えるタコさん。

--
悪のシテヤンヨとたこルカでエロパロだけど逆カプだった
150名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 20:30:48 ID:hm4owNTa
>>149
なにこの溢れる才能
151名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 20:58:35 ID:bPWyUCPS
>>149
才能の無駄遣いとはまさにこれk(ry
152 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/09/07(火) 22:10:56 ID:suO0OGXz

>>149
GJ! マジでその才能が羨ましいよ。密かに楽しみにしているんだ


下剋上の人です。前回GJありがとうでした。モチベ上がります。
まだ規制されてないようなので、書き溜めをそっと投下。
【注意】
・カイメイ ・パラレル
・痴漢(痴女)もの ・挿入ナシ
・社会人設定だけど、全く生かされていない
以上が大丈夫な方はどうぞ。8レス程使用しますよ。


リーマンなカイトとOLなメイコ 1

疲れた身体を引きずって、帰宅ラッシュの電車になんとか乗り込んだ。
身体をねじ揉ませて、扉の近くの手すりを掴み座席の所になんとか自分のスペースを確保する。動き出した電車の揺れに、ヒールの踵に力を入れて踏ん張った。
この路線のこの時間って、結構混んでいるんだな……とひっそり溜息をついた。
スーツ、皺にならなきゃいいけど……。

私は咲音メイコ。とある企業で働いている。
今日から一週間、私は仕事の都合で取引先の会社に通わなければならない。
この路線を使って通勤するのも初めてだった。完全アウェーの職場で気を使いまくり、心身共にぐったり疲れているところに、電車は追い打ちをかけるような混み具合だ。
今日が週の初めの月曜日ってのも憂鬱の一因。ああ、週末が遠い。

取引先に通勤する間は帰りもこの時間になりそうだった。更に疲れが倍増する。
最近全くツイてない。この仕事は同僚の失敗の尻ぬぐいのようなものだし、そのせいで取引先では頭が上がらないし、おまけに付き合っていた男に先週フラれた。
笑っちゃうぐらいツイてない。やってらんない。非常に面白くない。
この積もり積もったストレスを、ちょっとでもいいから軽くすることできないかしら? そうじゃないと、ピロリ菌に負けて入院してしまいそうよ。
はぁ。とずっしり重たい溜息を再びついた時、電車が駅に停車した。ここは大きな乗り換えターミナルで、人の乗り降りが激しい。
私が陣取るドアとは反対側が開いて、どっと人が流れた。それに巻き込まれないよう手すりにしがみ付いていると、今度は電車に乗り込む人の波が押し寄せて押し潰されそうになった。

ちょ、降りる人より乗る人間の方が絶対多いわ!

手はとうに手すりから離れ、身体が新たな乗客にもみくちゃにされた状態になった。
カバンを必死で手繰る。いつも使ってる路線よりこの路線の方がラッシュがキツイ。
も……ほんと、ツイてない。お気に入りのスーツが台無しになりそう。
情けない気分になって、何度目かの溜息をついた。
153 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/09/07(火) 22:14:15 ID:suO0OGXz

リーマンなカイトとOLなメイコ 2

……ん?
身体に感じた違和感に内心首を傾げた。
正面に立つ男の様子がおかしい。……身動ぎしている?
男はどうにかして私から離れようとしているみたいだった。しかし、混雑故それは叶わずその動きが私に伝わるだけ。むずむずするんだけど……。
そっと視線を上げる。青みかかった髪の男が困ったように私を見ていた。
正確には、私の胸元を。
……あー。
私たちは正面から向かい合う形で密着している。私の胸が、男に当たっていた。しかも膨らみの形が変わるほどの強さで。
男は私より少し年下のようで、私と同じくスーツ姿だった。
整った顔の造形。背が高くて、人が良さそうな顔付き……というか、ちょっと気弱そう。
髪と同じく少し青い光彩を持つ瞳が、私の視線に気が付いて逸らされる。
私がスーツの下に着ているブラウスは開襟で、押し潰された胸が襟元を崩し谷間が覗いてしまっていた。
そっか、コレが気になってるのか。ふーん。
がたん、と車体が揺れ身体に圧力がかかる。カーブに差し掛かったらしい。
私は更に男へと押し付けられる。男の努力も虚しく、さっきよりも密着度が上がった。
男が瞳を逸らしたまま伏せる。耳元がほんのり赤い。
その反応に、つい口元が緩んでしまった。
なんか、かわいいかも……。
私の頭に、ちょっとしたイタズラが浮かんだ。重たいストレスをちょっとでも発散するための憂さ晴らし。
私のおっぱいでイイ思いしてんだから、協力してもらうわよ?
そっぽを向いている男を見上げ、私は密かににんまり笑った。
154 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/09/07(火) 22:17:43 ID:suO0OGXz

リーマンなカイトとOLなメイコ 3

私は身体を電車の揺れに乗じて男へと傾ける。
おっぱいも男の胸板と周りの圧力に、ぎゅっと押し付けられた。
私のおっぱいは自分で言うのもなんだけど標準より大分大きい。
今まで付き合った男はコレを喜んでいたヤツもいたし、コレのせいで痴漢の標的になったことも少なくない。……後者はきっちり鉄道警察に突き出してやったが。
男が身体を固くし、咄嗟に私を見た。困惑した表情が面白い。
私は笑いを堪え、素知らぬ顔で男にくっついた。きっとこの人女慣れしれないんだ。
鼻先を甘い匂いが掠める。この人の匂い? なんか甘ったるい……バニラみたいな匂い。
……あれ? なんか……。
お腹というか、下腹部にさっきまで無かった硬い感触が。それは段々形を成してくる。恥じらう処女じゃあるまいし、私は理解した。
……勃ってきたんだ。
それを知覚した途端、身体が急に熱くなった。だって服越しとはいえ男の人のアレを感じるのは久しぶりで、彼氏と別れる前からセックス自体ご無沙汰だった。
私、発情してる……。
見上げると、視線を逸らしたままさっきよりも頬を染めている。
硬直する男の身体に、柔らかな自分の身体を擦り寄せた。電車の揺れを利用して下腹部を刺激するように身体で擦れば、顕著に膨れるアノ部分。
どうしようもないみたいで、男は申し訳なさそうな表情をしてしまってる。
気付いてないだろうけど君のせいじゃないの。私が当ててんの。私を感じててよ。
電車が駅について何度か離れるチャンスがあっても、私は彼から離れてあげなかった。
ぴったりくっついて、胸を押し付けて反応を窺う。彼も、嫌がっては無さそうだった。
これじゃ、まるで私が痴漢……というか、痴女そのものだ。でもいちいち返ってくる初心な反応が、私の嗜虐心を擽ってしょうがない。
自分の降りる駅に着くまで、私は男で遊んでたっぷり楽しんだ。
155 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/09/07(火) 22:20:54 ID:suO0OGXz

リーマンなカイトとOLなメイコ 4

それから毎日、帰宅ラッシュの車内が私の遊び場になった。
標的は勿論あの青い髪のスーツの男。気弱な顔つきは性格そのままだったようで、私が身体を寄せても赤くなって困った顔をするだけ。
自分から触ってきたり、文句を言ってくることもない。嫌がりもしなかった。
その証拠に、私が乗る時間の電車に彼は必ず姿を見せる。私はどんどん増長した。
乗降の人の流れを利用し、巧みに彼を扉に追いやって身体を押し付けた。
乗っていた電車が快速だったから、駅を飛ばして電車が疾走する間は人は動けない。私は好き放題彼に触れた。
こっそり彼の上着のボタンを解き、手を差し入れシャツ越しに身体を触った。
自分の上着のボタンを予め外しておいて、胸の柔らかさが分かるよう彼に押し付けた。
腿で彼の脚を挟んだり、胸元のブラウスのボタンを一つ余計に開けて谷間をチラつかせた。
偶然に見せかけて、勃ち上がったアレに触れてみた。大きくってぞくぞくした。
彼の見せる表情と身体の変化が楽しい。困惑しながらされるがままの彼が可愛い。
私がからかう度にいちいち見せる反応が会社で抱えるストレスを霧散させ、女としての自分も満たしてくれるのだ。
私の一挙一動に、彼は男としての生理で応えてくれるんだから。
一人暮らしの部屋に帰れば、就寝前にベッドの中で彼の表情を思い出し自分を慰めるのも日課になった。
バニラに似た甘い匂いと、触れるうちにどんどん上がる彼の体温。胸を気にする視線。次第に硬くなる股間……。
じゅん。と、脚の間が潤って指を滑らす。本当は電車でだってこうなっているのだ。
彼を電車で見た途端、興奮して乳首もきゅっと硬くなる。
ああもう私、本当に痴女だ。名も知らぬ年下の男性に触って、こんなに濡らして指で弄り耽っている。
「あっ……あ……」
快感が身体を蝕む。日常はいつの間にか非日常になり、私の中の忘れていた「女」が爛々と瞳を輝かせている。
彼も、私を思い出して自慰をしているのだろうか。
思えば思うほど、身体が感じて仕方が無かった。
156 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/09/07(火) 22:24:01 ID:suO0OGXz

リーマンなカイトとOLなメイコ 5

「う〜ん……」
フタをした便座の上に座って、私は唸っていた。別に用を足しているわけじゃなく、考え込んでいた。ここは駅のトイレの個室(洋式)。最近の駅のトイレは綺麗でいいよね。
取引先へ出勤するのも今日が最後の日。この路線を使うのもいつもの電車に乗るのも今日が最後。
つまり、彼で遊ぶのも今日で最後の日。
私が悩んでいるのは、昨日のコトが引っ掛かっているからだ。
なんと、昨日青味かかった髪の彼がいつもの電車に現れなかったのだ。
正直、毎日の密かな楽しみにしてたから、すっごくがっかりした。
この電車に乗るのも残り僅かだというのに。
イヤがられた? その可能性もあるかなぁ? 触りまくったもんね。
拒絶っぽい感じはしてなかったんだけどなー?
それで、最後の日は、もう弾けちゃおう! と前々から思ってたので、ちょっとした趣向を考えていたんけど……彼が現われなかったらそれも無意味に終わる。
周りにバレたらちょっと危険だしね。
ううん、どうしよう。電車の時間は迫って来てる。もし彼が来たら……でも来なかったら。
うんうん唸ってても、時間は刻々と近づいてくる。よし! 私は腹を括った。
来ても来なくてもいいや。来なかったらカバンで人に当たらないようガードすればい
い。
私はスーツの上着に手をかけた。
157名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 22:26:02 ID:7AmoxD+v
快速だけにえきを飛ばすっていうレスが
ネタバレになりそうで怖いけど支援
158 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/09/07(火) 22:28:35 ID:suO0OGXz

リーマンなカイトとOLなメイコ 6

電車がスピードを落とし、重力がかかった。滑らかにホームへ滑り込む。
彼が乗り込んでくるのを確認する。良かった。来てくれた……!
今日の彼は、スーツの上に前を開けて薄手の長いコートを羽織っていた。
私はいつものように彼へと向かう。ドアと手すりの隙間に彼を追い込もうとした……のに、今日は何故か私がその位置になってしまった。あれ?
ま、いいか。
さっそくスーツのボタンを外してやろうと、コートの下にそおっと手を伸ばして……そのまま固まった。え……?
目を見開いてそれを見る。私の手首は彼に掴まれていた。こんなこと今まで一度も無かったのに。
驚きに凍りついていると、そのまま身体を反転させられ後ろから密着された。
後方から乗り込む人の圧力と共に、ドアのガラスの部分に押し付けられる。
甘いあの香りが背後から漂う。混乱してどうすればいいか分からなかった。
これじゃあ、私から彼に触れない。
音を立て電車が走り出す。首だけ回し彼を見上げると、静かな青い光彩が私を見据えていた。
一昨日までの困惑や気弱な感じが一切払拭された、大人の男の人の顔だ。
気圧されてしまう。
……や……。
初めてこの人が怖いと思った。怒ったの? そりゃ、怒って当然のことしてたけど、今までそんな素振り見せなかったじゃない。
身体を寄せられじっと息を潜めていると、彼の手が私を囲うようにドアに手を付く。
直ぐ傍で意を決したように息を呑む音がした。彼だ。なに……?
「……!」
危うく声が出そうになって慌てて飲み込んだ。
彼の大きな手のひらが私の胸を鷲掴んだんだもの。スーツの中の手に、驚きと羞恥で身体が震える。
シャツの上から二、三度強く揉まれ、彼は手を止めた。低く柔らかな声が耳元で囁いた。
「……付けてないの?」
かかる吐息にぞくっとした。初めて聴く彼の声。
何を、だなんて愚問だった。私はさっきトイレで下着を外したのだ。
最後だから変わったことしたくて、彼をもっと困らせてやりたかった。
ノーブラの胸を押し付けて、恥ずかしそうにしてるのに、きっちり『雄』を示す可愛い彼を見たくって。
手の動きが再開され、乳房を揉まれた。大きさを確かめるよう強弱をつけて揉み、たゆんと揺れる様を肩口から覗かれている。
わざと開けたブラウスの隙間からブラをしていない膨らみが見え隠れしていた。
どうしよう。もう乳首勃ってる。擦れてソコがじんじんする。
手は完全に死角で、周りからは多分見えてない。見られたとしても、恋人同士の戯れかそういうプレイぐらいにしか思えないだろう。
男に触れられるのは久しぶりだった。忘れていた官能が呼び起されていく。
抵抗できない……。
布越しに乳首を抓まれて肩が跳ねた。慌てて口元を押さえる。声なんて、出せない。
抓んだままくりくりと捻られ、反応する身体を全力で押さえつけた。
ダメ。ソコ弱いの。ダメ……。
乳房を寄せ上げられる。不自然に盛り上がるそれの頂点が、開かれたブラウスから顔を出しそうになった。
159 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/09/07(火) 22:31:46 ID:suO0OGXz

リーマンなカイトとOLなメイコ 7

頭を振って「やめて」と意思表示すると、乳輪だけがちらりと見えて服の中に戻る。
散々揉んで気が済んだのか、手が離れた。ほっと息をつく。
が、それもつかの間、今度は身体の線を伝って手が下へ降りてくる。
より身体を押しつけながら……。
お尻をタイトスカート越しに撫で回される。裾とストッキングの境目を辿る指に、恐怖に近い感情が襲った。
首を捩じって重なる身体を見ると、前を開いた彼のコートが私の背中を覆うように隠している。これじゃ、外から何をされているかも分からない。
まさか、このためにコートを着てきたの?
タイトスカートを手が捲りあげ、私は前を押さえた。ダメ、ダメなの。やめて。
後ろが持ち上げられるほど、前も捲り上がる。必死で押さえて前は辛うじて隠せたけど、後ろは半分ぐらい持ち上げられてしまった。
お尻に触れる手が探している。全く無いことに気が付いて、戸惑う気配がした。
……さっきブラと一緒に、下も……脱いでしまっていたから……。
こんなことになるとは思わなかった。ただ、雰囲気を出すために……後で、自分でする時に思い出して興奮できるように、それだけだったの。
私、ストッキングはガーターベルトを愛用しているから、ショーツの上にストッキングを穿く訳じゃない。
ショーツは脱ぎ着がしやすかったからその場の勢いもあって、あの時脱いでいた。
お尻の肌触りを確かめるような手の動きに背中が反る。程なく双丘の間に指を感じ、お尻と内股に力を入れた。
やめて。俯いて首を振り懇願する。
だけど無理だった。残酷に、指が。
秘裂を割り溢れていた粘膜に長い指を絡め、潤滑油にし入り口をまさぐられた。
口を押さえる力が強くなる。声を殺すのに必死だった。
襞の隙間や粘膜の入り口を指が性感を残しながら余すところなく触れていく。
震える身体も上がる吐息も押し殺し、ただ一本の指が施す快感に耐えるしかなく――そして指は敏感なクリトリスを捕えてしまった。
他の部分とは段違いの気持ち良さが私を突き抜ける。我慢できるか分からない。
首を振って制止を乞うが、彼の笑う気配がするだけで一向に止めてくれなかった。
どんどん溢れる粘膜。自分で触るのとは違い、少し痛いぐらいにクリトリスを擦られてるのに、気持ち良くてお尻がモジモジしてしまう。
これは調子に乗ってやりすぎた罰なの?
快感が押し上げられ、もう少しで弾けそう。熱い息や喘ぎも噛み殺せるかしら?
がたんと電車が大きく揺れた。いつものカーブに差しかかったからだ。
勢いで背中に彼の重みを感じた。あの甘い匂いが濃く薫る。
指が滑り、強くクリトリスを押し潰され身体が戦慄いて……私は達した。
息を整える私を周囲から隠すよう、彼が腕と身体で囲ってくる。
熱い身体と猛る下半身を背後に感じ、私は匂いに包まれながら目を閉じた。
160 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/09/07(火) 22:36:01 ID:suO0OGXz

リーマンなカイトとOLなメイコ 8

電車が見知らぬ駅にたどり着き、私はそこで彼に支えられながら降ろされた。
この駅は私は立ち寄ったことが無い。感じすぎてふらつく身体を、腰を抱かれながらホームの隅に立つ。
流れる人をやり過ごしながら、私は男に凭れかかっていた。脚ががくがくして言うことを聞いてくれなかった。
「そんなによかったの?」
降ってくる声はあんなことをした後だと思えないほど穏やかで、からかいの色が混じっている。私はまだ熱の残る顔を上げ、目だけで睨む。
……悔しい。指先だけでいいように扱われ、挙句にイかされた。あんなところで。
最初の頃の、あの純情ぶりは一体何だったのよ!
「……ヘンタイ」
「酷いな。ノーブラノーパンで電車乗る女の人に言われたくないよ」
くすくす笑われ、押し黙った。傍から見たら私の行動はヘンタイと言われても反論できない。
「ところで、君は一人で気持ち良くなっちゃったけど僕はまだなんだよね?」
またお尻に手が伸びた。やめてよ。まだホームには人が……。
「ちょっと……!」
「イヤって言ったら、ここでスカート腰まで捲っちゃうよ?」
言い方は柔らかいけど内容は脅迫じゃないの!
見た目は大人しそうな草食男子なのに、とんだ腹黒野郎だわコイツ。
まあ、仕方ないか……最初に仕掛けたのは私だし、この男をその気にさせちゃったのも私。
本来なら付き合ってもいない男に成り行きで身を任せるなんてこと、ありえない。
今更痴漢でこの人を駅員に突き出しても、私のしたこと言われてしまう。
下腹部に感じる男の股間はまだ力を失っていない。胸が締め付けられた。
ホント、ずっと男日照りだったのよ……。
一回ぐらい、いいか。どうせ今日が最後の日だもんね。
月曜からはこの路線使わないし。この男と会うことは二度とない。
だから今日だけ特別。

落ち着いた私の手を男が引く。
繋いだ手に私の秘裂を嬲る指先を思い出して、内股を雫が伝うのを感じた。

おしまい

>>157 支援ありがとう。「えきを飛ばす」は考えつかなかったよ

カイト、名前出し忘れた……。
カイメイばっかでごめん。これしか書けない。
最後に、痴漢(痴女)はダメ、絶対!
161名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 23:43:15 ID:c9SAAxzI
レン×ネル、リリィが頭に浮かんだな。よくある3pものになりそうだなぁ
162名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 23:54:49 ID:0BODge6A
>>149
その才能には恐れ入るッ・・・!

>>152
こ、こんなオッパイで綺麗なお姉さんなら痴漢されてぇええええ!と思っていたらまさかの逆転劇w
「この男と会うことは二度とない」なんて言ってるけれど、この卑怯さならまた会いそうです・・・w
GJした!

>>161
( ゚∀゚)o彡゚3P!( ゚∀゚)o彡゚3P!
163名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 00:03:20 ID:faqGyEjp
下克上の人きてたー!
いつも楽しんで読ませてもらってるよGJ!!

彼の人格がいきなり変わったのは痴漢男の魂が乗り移ったからと推察した
164名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 00:37:18 ID:DKgMvnUD
意外と反撃の隙を見計らってたんじゃないかと推察

>>152
下克上の人のカイトはほのかに黒い所がいいねーGJGJ
書きたいもの書いて投下してくれればいいよ!
そのエロ脳を思う存分カイメイで使って下さい

>>149
なぜその才能を正義のために使えない
と言いたくなるセンスだないつも
165名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 01:35:07 ID:Pf3W1zeP
>>161
折角だからリンも混ぜちゃおうぜ
166名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 02:04:23 ID:KtBFQE+F
>>149
たこルカ×シテヤンヨとか、俺得をどうもありがとうございました
つかアンタは毎度どっからネタを湧かせてんだw

>>152
下克上の人来てたー!GJ!
色んなパターンが読めて楽しいから、これからも思う存分書いてくれていいのよ。いや書いて下さいお願(ry
167名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 02:23:52 ID:CpVn1zDK
>>160
GJいいぞもっとやれ

うちにも痴女こないかな〜ドア開けたらパンツを見せましたみたいな
168名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 02:41:06 ID:iHhnFCIY
>>149
>>146だけど本当に神が降りるとは思ってなかったでござるの巻。ありがてえ…

>>160
下克上の人GJ!あのおっぱいであんなことしてたらそりゃしっぺ返しも喰らいますよね
毎日の電車通勤にwktkをありがとう
169名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 19:23:01 ID:HDoaFcT2
最近スレの雰囲気悪くてしょんぼりしてたけど
シテヤンヨの人と下剋上の人みて元気出た
170名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 21:50:02 ID:KtBFQE+F
悪いってほどでもないだろ
夏も終わったんだから自重しようぜ、ってだけで
171名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 22:27:13 ID:ze3dv/wR
>>170
ちがうよ
マスショタには>>169のアレがしょんぼりしたけどシテヤンヨの人と下剋上の人で見事元気に!
っていういい話だったんだよ!
172名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 22:54:18 ID:XLn6Po30
>>171
ちゅい!がちほも!














「下克上って下から突き上げるってことですよね」涼しげな表情で下克上の人が腰を動かす。
彼の肉坊にまたがる形になった169には、下克上の息子が尻穴奥深くまで挿入される。
読者の琴線も、169の前立腺も、絶妙なポイントをつくのがお上手である。
下克上の人が動くたびに切ない刺激が169の肉坊に伝わる。

解放を求める169の肉坊に近づき、シテヤンヨの人は耳元で「シテヤンヨ?」と囁く
169は首をガクガク縦に振り、169の愚息は暖かい感触に包まれる、ですね。わかります。
173名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 23:03:51 ID:lRyGrpM0
ちょっと意味がわからないです
174名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 00:09:27 ID:t8zDktuX
もうちょっとボカロ設定な話が読みたいな
最近のってもうほとんどオリキャラでボカロの意味がなくなってる気がする
175名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 00:11:17 ID:2QtIcEVE
文句だけたれ流す奴はシテヤンヨさんに寝技でもかけてもらえ
176名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 00:24:56 ID:TxNi1zrl
シテヤンヨの人も下剋上の人もGJ!

しかし下剋上の人は同じカプなのに毎回シュチュや設定がバラエティに富んでてすごいなー。
ひそかに今回の続き待ってる。

そしてシテヤンヨの人のおかげで新たな扉が開けそうだ…
177名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 03:39:57 ID:Owe1NTvn
>>174
まあ気持ちは分からなくもない
だが俺はシチュが思い付けないから書けない。と言うわけでネタください
178名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 08:42:16 ID:EPGQnccF
>>161>>165
レン×ネル+リリィ+リン?
てことか?
受けが多いな
179名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 11:43:48 ID:oVRSPmIa
大丈夫
過去にも4Pものあったから
180名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 23:21:42 ID:kDt+fL2u
桃色の王国の悪逆非道に耐えかねた、黄色の国の勇者ご一行4人さま。
しかし、悪の女王ことたこルカさんの敵ではなかった。あっという間に蹴散らされる。

「じゃあ搾り取るのよー」そういって器用に触手を動かせ、仰向けに倒れるネルの着衣を剥がす。
薄い胸の突端に、ピンクで小さい乳首が乗っている。蛸足はおっぱいから出るミルクを搾り出そうとするが、薄すぎて取り付く島がない。
「・・・シボレンヨ」
召使のシテヤンヨがそうつぶやく。

「こっちなら大丈夫よー」そういうとリリィの胸カップを器用に外し、重力に立ち向かうようなたわわな乳房に触手が巻きつく。
ぷるん、ぷるん。触手の先端で、優しく触れるたびにリリィの身体から奇妙な感触がこみ上げる。
「ああっ、おっぱい、おっぱいでちゃううううう」パーティの重鎮であるリリィさんの口からこんな卑猥な単語が出るなんて。
メンバーは絶望し、興奮する。
そこに現れる召使ことシテヤンヨさん。
「ヌイテヤンヨ」そういうとレンきゅんのハーフパンツ越しにエクスカリバーを刺激する。

「ギギギギギ」リンちゃんは突如歯軋りをはじめ、大きく飛び上がると幼虫に変化した。
リボンと髪の毛を器用に使い、仰向けのネルさんの薄い乳を揉んで大きくしないよう、細心の注意をもって刺激を加える。

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」リリィさんの断末魔の叫び声が聞こえる。
張り詰めた乳房からあふれ出し、まるで顔射されたように、上半身に飛び散る。

「恐怖と快楽をうえつけるのよー」
大魔王のおしおきは、まだ始まったばかりだ。
181名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 01:45:14 ID:y2lRqvZj
>>180
あんたって人は…

続きはまだかね?
182名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 04:26:39 ID:OfzmWkz+
>>161です。
脳内に浮かんだものをそのまま字に起こしてみました。
誤字・脱字・イミフ表現があってもご容赦ください。
タイトルで分かると思いますが、メインはレンネルです。よろしければどうぞ
183名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 04:30:15 ID:OfzmWkz+
「黄色髪たちが組んず解れつ」

ある日、家に一人レンだけがいた。。KAITOや、メイコ、ミクやリンは今日はレコに行っている。
夜遅くまで帰ってこないらしい。彼は一人自分の部屋で胡坐をかいていた。
先ほどから傍らの時計チラチラみている。落ち着かない様子だった。
ふと、手にしていた楽譜を持つ手もおぼつかない。
呼び鈴が2度鳴った。
飛び跳ねるようにレンは立ち上がると、玄関へ向かう。
玄関の覗き窓を覗く。そこには、黄色髪の少女が映っていた。
サイドテールでレンが良く知っている女の子だ。
亞北ネル。その人だった
玄関を開くと、驚いたような顔したネルが立っていた。
「ネル。いらっしゃい。あがってよ」
ネルはその言葉に少し顔を赤らめて、レンと目をあわせる。
彼女は嬉しそうにレンに返事を返した
「レ・・レン君。お邪魔しま「レンきゅぅううううんーー!!」
ネルの背後から、物凄い勢いでレンの視界に飛び込んでくる物体が現れた。
レンの体に向かって勢いよくなにかがぶつかってきたのだ。
開けた玄関から、後方へ見事にふっとんだ。
「ぐはっ・・・!?」
倒れたレンに、素早く馬乗りになり、満面の笑みでレンを見下ろす。
「オーウ!マウントポジションですね。騎乗位ともいうわねー」
このハイテンション。この口調、そしてこの黄色髪。
最近、家に遊びに来るようになった人だ。ミク姉ともリンとも、そしてレンと同じ人間。
ボーカロイドのリリィであった。
時間流れて、レンの部屋に男一人、女二人。。円卓を囲むように向かいあっていた
先ほどの体当たりの主の名前はリリィ。黄色いセミロングヘアで年齢はミクより年上と聞く。露

出の多い大胆な服に、理想なモデル体型。実にセクシーなファッションで着飾っている。
そんなリリィにレンは、組み伏せられていた。
「レンきゅん。今日も元気だねー」
フレンチキッスの嵐に、どっちが元気なんだ、というツッコミする気も失せてしまう。
先ほどの体当たりのダメージが抜けきらないレンは、リリィは纏わり付かれていた。
そして、それを必死に引きはがそうとするネル。なんとも美味しい展開である。
「突然飛び込んでこないでよ。リリイさん」
あははー、と悪びれる様子もなくリリィは笑う。
「ごめんね。レン君。すぐそこの角でばったり・・・。」
ネルは少し申し訳なさそうにレンに言う。
どうやら、ルンルン気分でレンの所へ向かっているところをリリィに発見されたらしく、
「レン」というキーワードを出した途端、引きずられるように家の前まで連れて行かれたらしい

このハイテンションでは、なぜこのあたりを歩いていたのかはリリィには聞けそうにない。
「とにかく。人前でキスしまくるの、やめてほしいんだけど・・・」
ソーリーと言いながらも、リリィはまたレンの頬にキスをする。だめだこりゃ
小一時間程、他愛もない話しているとリリィが切り出した。
「ところで、私邪魔しちゃったみたいだけどお二人はエッチする予定だったの?」
レン・ネルは同時に飲んでいたお茶を噴出した。
「ゲホッゲホッ、一体なにを・・?」
「あら?ビンゴ?」リリィはニンマリと笑って二人を見る。
この笑顔を、レン、ネルは悪魔の頬笑みのように見えた。
「あれ?違うのー?ねぇねぇ、どっち?するの?しないの?」。
184名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 04:34:28 ID:OfzmWkz+
目をキラキラと輝かせながら、二人にリリィはそう言った。
「・・・いや、別にそんな気は・・・」レンは答えた。
「そ・・そう。それにこんな明るうちから・・・」ネルも答えた。
リリィはなぁーんだ、とブーたれた表情を作る。
はいそうです、とも答える以前に、ムードと言う物をこれから作ろうと思っていたのに。
逆に、ネルが彼女のように積極的なら求めてくるなんていうシチュエーションもあるが。
レンの知っているネルは、普段は強気だがレンと二人っきりだと物静かな女の子である。
チラッとネルに視線を移すと、ネルは顔を赤らめてうつむいているのが見えた。
リリィに視線を戻すと彼女は姿勢を変え、まるで猫のようにレンにゆっくりと近づいてきた
本物の猫が甘えるように、頭をニュと突き出してレンの眼前5cmまで接近した。
レンはその動きに驚き、部屋の後ろにあるベッドまで追い詰められた。
リリィが再び、同じくらいの距離まで近づく。レンに逃げ場はない(?)
ネルを横目でリリィは見ると、舌をペロと出してレンのズボンを両手でつかむ。
「ネルちゃんがその気じゃないなら・・・・・おりゃっ!」

掛け声とともに勢いよく、ズボンを膝下まで降ろすと、そこにはレンの男の象徴が露わになった



「うわああ!?」
「ウへへへ。レイ○しちゃる♪」
露わになったレンの下半身にネルは反射的に、両手で顔を覆って反対側に反らした。
顔は鉄鍋のように赤面している
「いやん♪可愛いーー。」
リリィは、子猫でも見つけたかのようにレンのソレを見て歓喜する。
「ちょっ!なにやってんのさ?」
リリィの突然の行動に、立ち上がろうとしたが膝下のスボンが彼を再び床に転ばせた。
「よいではないか♪よいではないか♪」
悪代官のようセリフを声を低くして、リリィは言った。
言葉と同時に、まだ萎えたままのレンのソレを素早く握る。
顔を近づけ、舌で裏筋をペロッと軽く舐めあげた。
うあっ、とレンが声を上げる。
反応は上々と見ると、リリィは顔を更に近づけ先端に舌を一周させた。
レンの体が刺激と共に感電したかのように震える。
握っている手が、今度は指が動き始めソレをマッサージするかのように動き出す。
主には舌で先端をつついたり、舐めたりしてレンの反応を更に上げていく。
レンも両手でその動きを制止しようと伸ばしているが、その刺激にあがらえずにただリリィの髪

を撫でるばかり。
リリィは、そんなレンの動きさえも楽しみながらソレを愛撫し舐め続ける。
「うっ・・・・あ、り、リリィ。マジでや・・やめ・・・あああっ!」
絞るような声でレンが喋るのと同時に腰が浮いた。リリィの顔に、白い粘質状ものが飛び散る。
ネルがレンの声に振り向いた。
自分の目の前で、レンが顔を紅潮させて体を痙攣させていた。
レンは、その動きをネルに見られている事すら意識できていないほどだった。
彼にそんな反応をさせているのが、顔中に白い液体をつけているリリィである事は一目瞭然だっ

た。
「ありゃ。もーう爆発しちゃったの?レンきゅん敏感だねー?」
リリィの楽しそうな姿を見て。ネルは体をワナワナと震わせ言った
「だ・・だめーー!!」
ネルが声を上げる。リリィは、驚いたようにソレを握りながらネルの方を見た。

「だめ!だめ!だめ!だめ!レ・・・・レン君には私がする!」
握りしめた二つの拳をプルプルと震わせ、もう目から流れんばかりの涙目でリリィに訴えた。

185名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 04:37:48 ID:OfzmWkz+
一瞬キョトンとした表情を浮かべていたリリィだが、ネルの表情を見てまた笑顔を浮かべる。
すると、今度はネルに近付いてネルの手を取った。
レンの元へ、導くようにネルを誘導するとネルの両肩を二回軽くたたいた。
「それでいい若人よ。素直になりたまえ。アッハッハッハッ」
そう言って、ネルを先ほど自分がいた場所へ座らせた。
ネルの眼前に、絶頂の余韻で肩で息をするレンが横たわっていた。
しかし、ソレはまだ天井に向かってしっかりと波打ちながらいきり立っている。

ソレを見つめて数秒。ネルの喉が鳴った。自分以外の女に不覚にも絶頂に導かれてしまったというのに。

「・・・すごい。まだこんなに・・・・」
今度はネルがソレに両手に触れると、ソレから血液が激しく循環している鼓動が伝わる。
同時に、人の体温とは思えない帯びた熱を感じた。
両手で包み込むように、触れるとソレがビクッと動いた。
ソレに恐る恐る顔も近付けていく。上目にレンの紅潮した顔を見ながら。
震える唇で、あむっと先端を咥えてそのまま静止した。
レンの体が声と共に再び反応を示した。
ネルはその反応を確認するかのように徐々に唇と手を使って愛撫し始めた
舐めると言うより咥えてみると、レンの反応は先ほどとはまた異なる反応を示した。

少し意識がはっきしりたのか、ふと、レンが顔を起こしネルと目があった。
「え・・、ネ・・・ネル!?な・・にを・・、」
咥えたソレが、一回り膨らむのをネルは感じた。
ネルは、んふっ、と息を漏らすと咥えたままストロークを開始した。
ジュッジュッジュッと、ソレと唇との摩擦音が鳴る。
「ひ・・・ひもいい?」
咥えながら、ネルに問いかけてみた。
「あっ、あ・・・。ネル、それやばい・・。」
レンがネルの行為に、強い反応を示しだした。
ソレを包んでいた両手は、レンのふとももに置かれ安定を得たネルは更に加速した。
レンからしたら、普段しないネルの行為に体が興奮を隠せないでいた。

不器用ながらも窄めた唇から涎がたれるも、ネルの行為はあえぐレンの声に比例していった。
ネル自身も、自分の下半身の部分が熱を帯びて濡れている感覚を覚えた。
興奮している。思えばレンにこんなにも積極的にしたことがなかったせいだ。
頭の中は、朦朧してきたかのように行為に夢中になっていく。

「だ・・・だめだ。ネ・・ネル。これいじょうはぁ・・」
ネルは口の中で、ソレがピクピクと鼓動する。この反応はもう・・・
一度、強く先端から根元まで咥えこんだ。ジュルと音がなった。

あっ!とレンの両手が、ネルの顔を触ったと思った瞬間、彼の腰がまた浮いた。
ネルは、咥えたソレからなにか熱い粘質のようなものが口内に広がる感覚を覚えた。
どろっという感覚の刹那に、飛び出す何かがネルの口に溜まっていく。
「・・・んぐっ?」
レンは、ネルの口に精を放出した。2度3度・・・幾度も思えるほどの噴出ぶりである
ネルは、今の姿勢を崩さぬようレンの腰の上に手を張り、この反応が鎮まるまで動かなかった。
ほどなく、レンの腰が落ち、彼のソレとネルの口との間から白い液体が僅かに漏れ光る。ネルの少し頬が膨らんだ顔がゆっくり離れる。
186名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 04:39:45 ID:OfzmWkz+
苦しそうに彼女は両手で口を覆いながら、口をモゴモゴと動かす。
唾液と精液を混ぜ合わせる。まるで、味わっているかのように。
そして、数度に分けて喉を鳴らしていった。プハッと口開けた。ネルは飲み干した。

肩で息をするレンが、精飲したネルを見上げた。その脇で座るネルもレンを見下ろす。
「・・・・飲んじゃった・・・」
ネルが恥ずかしそうにつぶやいた。レンはその言葉に一段と赤面した

そのわきで、リリィが満面の笑みで拍手をしていた。
「ネルちゃんがんばったねー」
そう言って、ネルの頭を撫でるとまだ横たわるネルを見下ろすように立った。
レンは、?と頭に出してリリィの見上げる。

「レンきゅんにご褒美あげちゃう♪」

その言葉にネルも反応した。
思えば、突如レンのソレを舐めはじめた挙句絶頂まで導かれなかったレンを見て
思わず静止したネル。
今度は一体を何をするつもりだと、リリィを見てハッとした。

気付くと、リリィと足元にショーツがパサッと落ちていた。
紐で締めてあった下着なのかだろう。緩めただけで、すでに下着は床に落ちていた。
片足で絡んだ下着を蹴り捨てると、先ほどと同じようにレンの元へしゃがむとソレをつかんだ。
先ほどの吐精で、少し萎え気味だったがソレだがまだまだといった具合だった。
リリィが再び、愛撫するとソレは再び盛り返した。

「まだまだ元気♪」とソレを真下に位置するように移動する。
ゆっくりと腰を下ろ・・・

「だめぇーーーー!!」
ネルの体当たりだった。今度は、彼女の反応は早かった(?)
バランスを崩したリリィは、レンの傍に倒れてしまった。
ネルがまた涙目でリリィを阻止した。
「ちょっと、今度は私の番じゃないの?」
不満そうな表情を浮かべたリリィはネルに抗議する。

「さ・・・さっきからなんなのよ!?レン君に。。レン君に。。。!」
「レン君も少しは抵抗してよ。やられっぱなしじゃない!」
レンにも抗議する。
「そう言われても体が敏感に・・・・」
こう返したが、ネルは癇癪を起したかのように、更に口調を荒げた。
思えばリリィが云々と、ネルがリリィに食ってかかる。
それをリリィは、そもそも男女の契りとは云々と、難しそうな会話で返す。
レンが寝ているベッドに、ネルのリリィが転がると取っ組み合いのような口げんかが始まった。

187名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 04:42:40 ID:OfzmWkz+
嘩している二人を置いてダイニングに逃げ着いたレン。
壁、テーブルやイスの背もたれを支えにしながら移動していた
宇宙からの帰還を思わせるような疲労感だった。腰が抜けたような、重力が重い。

「た・・確か、男の精を食らう妖怪っていたよなぁ・・・」

不覚に下ろされたズボンは部屋に置いてきてしまった。
下半身を剥き出しで歩くものだから寒気を感じる始末だった。今日ミクとリンがいなくて良かっ

たと思う。

「た・・、たしかボカロミンが一本残っていたよ・・・な。」
※ボカロミンとは、ボーカロイドの体をサポートする健康栄養飲料であり、疲労(ry

冷蔵庫を開けると、予想通り茶色い小瓶がひとつあった。
これ幸いと手に取り、さっそくキャップを開ける。
一気に飲み干すと味の違和感を覚えるのと同時にシンクに見慣れた茶色い空の小瓶が目に入った



パッケージには「ボカロミン」。冷蔵庫に入っていたはずの一本である。

「・・・・え。これボカロミン・・・じゃない?」

後の祭り。飲み干してしまっていた。

「あれ・・・?そこにボカロミンがあるってことは・・・。これは・・・」

「アッーーー!!」

ダイニングにレンの叫び声がこだまする。
「どうしたの今の悲鳴はレン君?」「レンきゅんの艶っぽい声と聞いて」
さっきまで、口げんかをしていたネルとリリィがダイニングの入口までやってきた。
ってきた。
ネルがダイニングを覗き込むと、、そこにはイスに腰かけ、うなだれ気味のレンの背中があった。
ネルが即座にレンの元へ駆け寄った。傍によっても、レンはうなだれたままだ。
心配そうにネルがレンの顔を覗き込む。まるで、意識を失ったように脱力している
レンの体を揺らして、名前を呼び掛ると、レンの体がピクッと反応した。
ゆっくりと、ネルの方に顔を向けると、ネルはその顔を見て不思議そうな表情を浮かべる。
「ネル・・・・。」
レンの口調はまともだった。力なさそうに見えるが、声には張りがあった。
安心したのかネルが微笑みかけた。するとレンが手を掴み彼女を一気に引き寄せた。

「よか・・・ッんむむむーー!?」
引き寄せられたネルの口は、レンの口で塞がれた。

突然にキスに、ネルの顔から蒸気上がる勢いで顔が赤く染まった。
更に、舌が入りこみ口内を舐めまわさんと勢いだった。レンの右手がシャツを下から捲り上げ、

ネルの小さな胸が露わにする。
「ぷあっ!れ・・レンくん!?どう・・したんっー」
引き寄せると言うより、抑えつけられるようなキスにネルは喋る暇も与えられない。
一気に、半裸状態にさせられたネルは、座ったままのレンに為すがままにされてしまった。
舌は口や首に、手は胸や下半身、背中に、頬にまるでタコが絡みつくが如く。

188名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 04:45:13 ID:OfzmWkz+
特に、先ほどの口の行為で濡れ始めていた下半身を触られネルは艶な声を上げる
見る見るネルの顔は紅潮し、複数の刺激に痙攣しはじめる。
「レン君。い・・きなり、どうしっちゃ、んっ・・・」

肩を掴まれキスをされた後、、ネルはテーブルに突っ伏すように倒されお尻をレンに向ける形に

なった。
スカートがまくり上げられると、そこに大きな染みを作った黒いスパッツ。
そして、両手で蔽い隠せそうな小さなお尻。ネルはかなりの細みな体型だ。

レンは片手でスパッチを無造作につかむと下着共に膝下まで一気に下ろした。
ネルがひゃあと声を上げる。ネルの濡れた割れ目がレンの眼下に写る。
露わになったお尻を片手につかむと、もう片方はソレを割れ目に押しあてた。
「・・・・ネル。我慢・・・できねぇ」
「え・・・え?我慢できないって・・・ちょっと待って?」
ネルはその言葉に振り返ろうとしたとき、レンの腰は送られていた。
充分に潤っていたのだろう。ネルは一気に最奥の子宮まで突かれた。
「いひゃああああっ!?」
ネルの体が弓なりに反り返ると、今度はテーブルに力なく突っ伏した。
まるで電動バイブレーターのように、ネルの体は激しく痙攣していた。

胸のあたりまで貫かれたと思うような勢いで「ソレ」がネルの体内に差し込まれた。
腰を引くと、今度は腰を持って行かれそうな感触でまた体が痙攣する。
「れ・・・レ・・。レ・・・」
指先までピクピクさせて、ネルは力なくレンの名前を呼んだ。
振り返った先のレンは、顔を紅潮させ、ネルを見つめて息を荒げていた。そしてこう言った。

「・・・ごめん。ネル、止まんねぇよ。」
腰がおくられた。ズニュウウと最奥に侵入していく。ネルが再び声をあげた。

一定のリズムで打ち付けられる腰が、ネルのお尻にあたりパンパンパンと音を鳴らす。
「ひんっ、ひんっ、ひんっひっ・・・!」
ネルの腰に手をまわし、とにかく最奥まで突き上げるように突き上げていく。
ネルの両足は爪先立ちになって体重がレンにかかる。
突っ伏しているテーブルがガタガタ揺れ、レンの攻めの激しさを物語る。
結合部からネルからの愛液が流れ脚を伝っていく。それは、レンの攻めに比例して量が増してい

った。
「あっ、あっ、あっ、やっ、やあん・・・」
189名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 04:48:31 ID:OfzmWkz+
高い喘ぎ声がダインングにこだまする。

レンが手をネルの肩に乗せ、姿勢を変えると挿入角度が調節された。
今度はいささか下向きに責められたが、強烈な快感がネルを襲うことに変わりはなかった。
「れ・・レ・・・ン君。。。。」
絞り出すように名前を呼んだ。
それに反応したのか、更にレンが動きを早くした。
更なる強い刺激に、ネルの頭の中が処理の負荷を限界を超え爆発するような錯覚に襲われた。
最奥を突かれるたびに飛びそうな意識が、もう体ごとどこかへ吹き飛んでしまいそうなそんな状

態だった。
「そんな・・・奥ばかり、つ、つ・・・突いちゃっ・・・だめ」

ズチュズチュと卑猥な音に変わった。ネルの体内はレンのソレを逃がさないよう締め付け
まるで生き物みたいなに不思議に変化していった。
ネルはまどろんだ表情で、押し寄せる快感にただただ身を任せる状態になっていた。
フッフッと、突くたびに発する声がネルには届いているだろうか?

浅く早く、時にゆっくり。深く早く、遅く、を繰り返していくとネルの声はどんどん艶やかな声

に変わっていく。

遠のく意識に、体内のソレが口淫の時のようにピクピクと動き、一回り大きくなるのを感じた。
「ふぁっ・・・レン君。も・・・もう」
「ネル・・・。もう一回出させて。」
レンがつぶやくと、腰を掴んでいた手をテーブルに置き、ネルに覆いかぶさるように姿勢を変えた。
脚を開いて腰を送ると、ネルの反応がまた強くなった。
部屋に隠した成人向けの本に書いてある知識を実行した。後ろからでは脚を開くと挿入深度が増

すそうだ。
振動で壊れそうな勢いでテーブルが揺れる。レンがその勢いでネルを追い立てる。
ハッハッハッと声が荒く、ネルは超音波みたいな高い声であえぎ続けている。
ネルの小さなお尻に腰を打ちつけているレンは獣のようにペースを上げていく。

「あっ・・あっ、あっあっあっ。も・・・いっ・・」
「ね・・・ネルぅ・・・ううっ!」

パチンと一際腰が強く打ちつけられた。刹那、レンのソレがブクッと膨らんだ。
膨らんだと思うと、そこからレンの欲望が放たれた。
「あっ!?やぁああああーーー!?」

ネルが声を上げる。自分の体内に、熱い液状のものが注ぎ込まれたのだ。
繋がったままの腰が持ちあがり、完全に両の足が床から離れた。
レンが精を放ちながら更に一度腰を送ったからだ。
ドクドクと、脈打つというより流れていくような射精だった。
「あああっ・・あっ。で・・中で・・・で、で、で・・・でっ・・」

一滴もこぼすまいと、ネルの中がソレを締め付けていく。
機密性のある部分に、注がれた液体は勢いよくソレと体内の隙間からピュッとこぼれる。
「・・・ネル。くっ・・・くぁ・・・」
レンもまた射精の快感に全身を震わせくぐもった声を出す。
ネルの腰を両手で保持しながら、最後まで出し切ろうと腰に力を入れる。
最後にビュッと出し切ると、大きく息を吐いた。
190名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 04:52:23 ID:OfzmWkz+
と、ネルの両膝が折れてソレが彼女の中から抜ける。
結合部だった所から、白濁した精がドロリと溢れ床をぬらす。
ネルはテーブルの脚に持たれるように座り込んでしまった。
顔は見えないが、ゆっくり肩で息をついている。
レンは、それを朧げな表情で見下ろした。
「ワォ・・。レンきゅんのお尻がまるで獣みたいに動いていたよー。」
いつから見ていたのか、ダイニングの入口からリリィが一部始終を覗き込んでいたようだ。
さすがの、彼女も顔を赤らめ二人の行為をまじまじと見入っていたようだ。
ちゃっかり、右手が下半身に伸びている
「男の子とはやっぱり、草食系(笑)じゃなくて肉食系・・・」
舞い上がるテンションを振り返ったレンが静止させた。
静止させたものはレンの下腹部にあった。
「・・・・ォオウ。」
1@歳の持ちモノとは思えないほどのソレが未だに反りあがっていたからだ。
角度、長さ、太さ、色(?)。共にこの年齢の規格外である。
おまけに、レン自身からも不気味なオーラを放っている。
「おまたせ・・・。リリィさん♪」
不敵な笑みと共にレンが歩みだした。それは獣でなく武士のような静かな歩み。
リリィの表情が曇った。
「レンきゅん?なんか雰囲気違うよね?」
レンは滑るようにリリィに近付いていく。距離が縮まるほどにリリィの血の気が引いていく。
「どうしたの?楽しみにしてたんじゃないの・・?」
満面の笑みを浮かべ、レンがリリィに接近する。
あと一歩のところで、リリィは腰が抜けたように床に倒れた。
「アハ、アハ・・・アハハ。レンきゅん。ちょっと落ち着こうか・・・ね?」
同じくレンが床に両膝を下ろすと、両手がリリィの柔らかな脚を掴んで引きよせる。
幸か不幸か、さきほど下着を脱いでいたせいで、すでにリリィの割れ目がレンの視界に入ってい

た。
まだ萎えないソレを握ると、レンは目を合わせ再びニコッと笑った。
「・・・レン・・・くん?」
リリィが引きつる笑顔で返した。
もう一度、体を引き寄せられると下腹部に衝撃が走った。
ソレから離された右手が再びリリィの脚に回されると、三度と引き寄せられた。
「うわぁ・・・ッあああ!?」
また、強い衝撃がリリィを襲った。
ネルと同様に一気に貫かれた。口を天井に向かってパクパクと開く。
ズズズズ・・・と奥の奥へと体内に埋め込まれるような感触を下腹部に覚えた。
「レ・・レレ、レンきゅん。ちょ・・・っとこれ」
「・・・リリィさん。どう気持ちいい?」
グイッと腰を動かすと、リリィの頭で星が飛んだような刺激が襲う。
リリィの震える右手がネルの肩に触れた。
先ほどの逆である。迫りくる快感に力の入っていない様子が見て取れた。
「どんな感じ?俺もさっきこんな感じだったよ。もう体の力入らないよね?」
レンの質問に、リリィは哀願するような目で首を縦に小刻みに振った。

「じゃあ。今度は俺が楽しませてもらうよ?」
床に押し倒されると、レンは片足を持ち上げて腰を動かした。
191名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 04:54:58 ID:OfzmWkz+
「あっ、ああっ・・!?レ・・・ちょっと待・・・っっ!?」

ネルに負けないくらい、体を弓なりに曲げた。伸ばしていた右手は天井を仰ぐ。
勢いも精力もまだ衰えないソレでリリィを攻める。
リリィは体をよじるように、レンの動きに合わせ喘ぎ始めた。
しかも、感度はネルより良さそうだ。
大きく脚を開かせ、奥へ奥へソレを差し込んでは、抜きまた差し込む。
ストロークごとに、リリィも艶っぽい声を上げていく。
「だめっ、それだめっ!は・・・反則!」
「あははは、リリィさん。面白いこと言うね」
涙目に顔を真っ赤にして、快感にあがらうリリィを見てレンが笑う。
その笑い声を聞いてリリィは唇を噛んでウゥーと呻く。

グチュグチュと結合部が奏でる卑猥な音にリリィの声がシンクロする
レンは、下腹部から臍、胸当てにまで指でなぞるように人差し指を動かした。
それをまた臍あたりに戻して臍周りに円を描くようになぞった。
「はっ・・・はっあ。れ・・れん」
ほとんど、下着に近いファッション。今のレンでなくても、年頃の男子には刺激的すぎる服装を
まじまじと見つめる。
胸当ての中央の金具に指を引っ掛けると指をはじいた。
器用に、金具の接合を外すと、リリィの胸が露わになった。

あっ・・と小さな声を出すのを聞くと、レンは乱暴に胸をつかみ揉みほぐす。
決して豊満ではないが、手に納める手ごろなサイズの胸だった。

空いた胸に、レンは顔を近づけ唇でむかえ、先端をこれも乱暴に吸い上げた。
リリィが高い声をあげた。
先ほどのお返しと言わんばかりに、舌で舐めあげ、しゃぶる。それを左右交互に満遍なく攻めて

いく。
力の入りきらないリリィの両手が、レンの髪をわしわしとかき上げる。
引きはがそうと試みるもも、レンの愛撫がその思考も行動も静止させる。

「おっぱ・・い、だめ。そ・・それもは・・・ひゃんそくぅ。」
すでに、呂律が回らなくなっていた。レンはニヤリと笑って、乳首を強く吸い上げた。
レンには見えないが、リリィの伸びた脚の指が開いて痙攣する。

「リリィさんも敏感だね。いや・・淫乱ってやつだね」
その言葉に、リリィの中がレンを締め付けた。顔が更に赤く染まっている

調子に乗って、腰の動きを加速させていく。前後運動に連動してユサユサと胸が揺れる。
リリィの目の焦点が合わなくなってきたようだ。そろそろ、彼女も限界のようだ。
両腕が伸び、レンの腰辺りに触れていた。
それの両手をやさしく握ると、レンは今一度ニコリと微笑みかけた。
「もう・・・・限界?」
少し間をおいて、リリィは目を合わせ、小さく2度うなずいた。
その顔は、すでに快感に緩みきりこのまま融解してしまいそうなほど体は脱力していた。
握った彼女の指を軽く2度握って返すと、そのまま両手首に掴みなおした。
そのまま、引っ張るとリリィの体が少し起きる。
乱れた黄色髪が彼女の顔にかかり、服は乱れ色っぽい恰好を晒す。
ハァーとハァーと呼吸を繰り返す、彼女を見てレンは喉を鳴らす。
「そろそろ、お返ししなきゃね。」
レンのソレが、ムクムクと一回り怒張した。
うんっ、と息むと、リリィを腰で一気に突き刺した。
テーブルを揺らしたみたいに、小刻みに腰を動かしスパートをかける。
まるで、機関銃のように断続的に最奥をソレで刺激していく。
リリィが狂ったような反応を見せた。喘ぎ声もすでに声になっていない声しか出ていない。
192名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 04:58:35 ID:OfzmWkz+
「・・・レン君。」
ふと背後から声がかかった。振り返ると、そこにはまだ絶頂の余韻が抜けきれないネルだった。
まだ、満足に動けないのか這うようにレンに近付いてきた。
「・・・ネル。さっきは乱暴でごめんね」
その言葉に、ネルはリリィを未だ攻めるレンの肩に手を当て小さく首を横に振った。
更に、近付くと唇を突き出しキスをねだった。

レンは腰を止めると、それに答えた。ネルは両腕を首にまわして長いキスをした。
「んむっ・・・レン君・・・」
唇が離れると、トロンとした表情で小さく笑みを浮かべる。
「リリイさん、どうしようっか?」
レンが尋ねると、ネルは息も絶え絶えなリリィ、そろりと近付いた。
すると、さっきのレンのようにネルが今度はリリィの乳房を咥えた。
リリィが驚きと同時に体を震わせた。
ペロペロと子猫がミルクを舐めるようにリリィの胸をいじるネル。
口を離すとレンにこう告げた
「・・・一気に、やっちゃったら?。」そういって、再びリリィの乳房を咥える
「へっ?い・・・いまなんて・・!?・・・ひああっ!」
レンは笑顔で返すと、再び小刻みに攻め始めた。
レンの腰使いに、参っていたたところに、今度は二人掛かりで攻められた彼女の脳内はもうスパ

ークしていた。
涙目で表情をグシャグシャにさせ、すでに声をあげるだけのものと化した。

四つん這いで胸を舐めるネル。その彼女の露わになった割れ目が自分に向けられていることに気

付いた
まだそこからは、レンが出した白濁液が垂れている。
レンは見逃すことなく、そこに手を伸ばし指を割れ目に差し込んだ。
ネルもまたひゃあっと声を上げるが、快感に負けじと胸を愛撫することを止めなかった。
すぐに、ネルに出し入れしている音が水気を帯びた音に変わる。

本能のように動き続ける腰に、痺れるような燃えるような感覚を覚えた。
3人の荒い息が、ダイニングで輪唱を始め徐々にテンポを速めていく。
「・・・リリィさん。そろそろ・・・・イきますよ?」
聞こえているか不明だが、リリィにそう声をかける。
すでに、4度目の絶頂の合図であっても勢いがあることを悟らせた。
堰止めている欲望が、徐々にレンのソレに向かって上がってきていた。

指の攻めに、同じくネルも絶頂を迎えそうになっていた。
リリィから離れ、レンに抱きつくと指の感触にただただ身を委ねた。
「・・・・くぅ。もう・・・駄目だぁ・・!」
ソレと指を深く突きさすと、リリィとネル共にソプラノな音を上げた。

腰から撃ち出されるような精が、リリィの中に放たれた。
まるで、渦巻いたような液体を吐きだしているような射精だった。
先ほどと劣らないくらい、勢いの良く長い絶頂の瞬間である。
「かっ・・・はぁああ!?」
リリィは舌を突き出し、吐き出される熱い液体に蛇のように身をくねらせた。

「れ・・レンくぅ・・・んんんn!!」
ネルは巻きつくようにレンに抱きつき、差し込まれた指を強く締め付けレンの右手を濡らす。
「くはっ・・・」
ソレを引き抜くように、腰を引くとそのままネルと共に床に倒れこんだ。
さすがに、疲労の色を隠せないレンは、ネルの胸に顔をうずめて大きく息を吐いた。
ネルがレンの頭を撫でで、お疲れさま、という意味を表し頭にキスをした。
193名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 05:01:32 ID:OfzmWkz+
一息つくと、ネルが体を起こしリリィの元へ行き、身体を起こし上げた。
「ふにゃ・・・か・・体がバラバラになりそう・・」
ネルの支えが無ければ、また倒れてしまいそうなほど脱力しているリリィ。

「ちょっと・・・やりすぎたかな?」
腰を叩きながらレンが言う。ネルはそれ聞いてクスクスと笑う。
レンは、ううっ〜と体を起こすと、ダイニングで出てタオルを取りに行った。
隣にある洗面所から、小さいタオルを人数分取りだすと、鏡に写った自分の姿に気づく。
「うへぇ・・・。使い込んだ感があるなぁ」
すでに完全に萎え、赤みを帯びたソレが鏡の世界に写っていた。
実体も鏡に写った通りで、4度も精を出したソレは萎びた野菜のようにくたびれていた
「へっくしょん!!」
忘れていた。ずっと、下半身剥き出しだったのだ。
汗を大量にかいたものだから、身体が先ほどより早い勢いで冷えてきた。
せめてもと、バスタオルを腰に巻き再び鏡を見ると、そこにさっきまでいなかった者が写ってい

た。

「・・・リン!?」
相方、鏡音リンだった。振り返ると実体のリンがそこにいた。

「・・・・随分とお楽しみだったようじゃない?」
額に青筋を浮かべて、レンが仁王立ちしている。
「なんで・・・?お前夜までレコのはずじゃぁ・・・」
「んー?日にちを読み間違えてていね。ってそんな事より事情を説明してもらいましょうか?」

そう言うと、レンに詰め寄る。リンから殺気のオーラが出ている。
「・・・えっと、ボカロミンを飲んだら気づいたらくぁwせdrftgふじk・・・」
良い終わる前に、胸倉を掴まれ後ろにあった鏡に押しつけられた。

パサッと腰に巻いたタオルが落ちる。あっ、とレンが声にだした。
それに同じく反応したリンが視線を移すと、即座に顔を赤らめた。
次に、リンからグーパンを貰ったことを最後に、レンの視界はブラックアウトした。「
194名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 05:04:11 ID:OfzmWkz+
アーーーハッハッハッ!」
KAITOが大笑いをする。その後ろでレンも爆笑していた。
二人を見て、自室のベッドで横になっているレンが河豚のように顔を膨らませる。
「よりによって、ユガミネンGを飲んだのか!?それは大変だったろうに」
膝をバシバシ叩いて、腹を抱えてKAITOがもっと爆笑する。
どうやら、レンが飲んだのは精力剤らしく、即効性が強いものだった。
製造会社が同じなので、パッケージが似ていたたため誤って飲んでしまったのだ。
それより、冷蔵庫によく見える場所になぜ置いたKAITOは憎い。

「一応、ボカロミンとは違う段に置いたんだけど。ミクが飲んじゃったんだな?」
シンクで見た空のボカロミンは朝方にミクが開けたらしい。
「ごめんね、レン。あんたがまさか女の子を二人も襲う度胸があるわけないもんね」
キャハハハとリンが脚をばたつかせて笑う。
「こいつ!人の話も聞かないでぶん殴りやがって。だから、お前には彼氏が(ry」
「ぬわんですってーー!?」
リンがまたレンに飛びかかろうとしたところを、KAITOが制止する。
やいのやいの、と言って所に部屋のドアが開いてビニル袋を持ったメイコが入ってきた。
「はいはい。お邪魔するわよー」
その後ろから、ネルがメイコの体に隠れるように入ってきた。
その表情はとても恥ずかしそうであった。

「はい、レン。今度こそこっちが本物よ。」
ビニル袋から、出したのは正真正銘のボカロミン。本当によく似ているパッケージングだ。
ひんやりと冷えた茶色の小瓶。
少し警戒しながら、キャップを捻り少しゆっくりとだが、ものの10秒ほどで飲み干した。
レンは、フゥーと息をつくとメイコの脇に正座しているネルをチラッと見る。
「リリィちゃんも大丈夫よ。でも、ミクの部屋でお説教受けてみたいだけどね」
メイコが苦笑いする。基は言えば、リリィが事の発端である。
「さて・・長居は無用。あとは好きな者同士ごゆっくりね♪」
KAITOの腕を取り、メイコはレンにウィンクすると、部屋から出ていった。

だが、二人っきりという訳にはいかず、ネルの傍にリンが腕を組んで座っていた。
「ふーん。この騒動はコイツが原因なのね。ちゃんと確認もしないで馬鹿みたい」
レンとネルをじとっと見ながら、リンがボカロミンの瓶をもってぼやく。
「だから、不可抗力だと何度・・」
レンが呆れるような返事に対し、レンはやけ酒を煽るようにボカロミンを一気飲みした。

「リン・・・そのなんて言っていいのか」
ネルがおぼつかない口調でリンに話しかける。

「うるっさい!まったくアンタたちは・・・」
ドスの聞いた声を上げる。しかし、レンとネルは、リンの異変に気付いた。
顔が見る見る赤みを帯び、熱そうに服の第一・第二ボタンを緩めるていた。
息が荒くなり、目がまどろんできている。

「リン!?なんかお前変だぞ・・・」
「・・・ねえ、今飲んだのってまさか・・・」
リンが床に転がした小瓶。「ユガミネンG」の文字が印刷されている。

リンがすくっと立ち上がり、二人に近付きこう言った。
「この鏡音リンが、身体を持ってあなた達の罪を裁いてあげる・・・ウフフフ」

「ちょっ・・・リン。何言ってるんだ・・・・ってアッーーー!」
「リン、だ・・だめーーー!!」
二人に襲いかかるリンに、ネルの声が家全体に響き渡ったのだった。

END
195名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 05:07:04 ID:OfzmWkz+
なんというか長すぎる話で申し訳ない。
文章力と表現力ある人って素敵です。

要望通りに書けませんで、最後の最後にリンを無理やり絡ませましたw
自分としては、涙目ネルを攻め立てるシチュを書きたかっただけです。
性格もレンの前では、デレデレタイプにしたのでキャラクターの設定とか原作レイプです
一応亜種なので、改変という形でご容赦ください。
リリィは、「ショタ好きのハイテンションであるルカ」をイメージして書きました。
今まで、リンが受け手に回っている作品があったので、後半は攻め手にシフト。
まぁ、SリンのSSが沢山の方たちが書き下ろしていますので今更ですがねw

誤字・脱字・イミフな表現ばかりの文章でしたが、楽しめたなら幸いです。by 161
196名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 08:16:53 ID:8cNq38fE
GJ!
貴重なレンネルをありがとう!
ネルがマジ可愛かった。



できればリン×レン&ネルも見たい。
197名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 15:14:46 ID:4HJqyKqc
歪みねぇ長文ごっつぁんでした!
りりィは小悪魔属性が定着しそうだね!
198名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 17:31:21 ID:imD8is2P
レンリリネルGJGJ!
199名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 19:32:20 ID:KBjvWud2
>>161
ユガミネンGふいたw
朝から携帯でにやにやさせてもらいました!GJ!
200名無しさん@ピンキー:2010/09/11(土) 00:08:26 ID:I5D5kUDH
ちなみに、「ユガミネンG」シリーズってのはどうか?
今はリンが飲んじまっているんで、次はネルとか。
201名無しさん@ピンキー:2010/09/11(土) 00:45:39 ID:hK/6uwfx
このリリィはいいなwなんか憎めないキャラは好きだ
202名無しさん@ピンキー:2010/09/11(土) 00:56:07 ID:I5D5kUDH
ここからは私が

ユガミネンGを飲んだリンは、いきなりレンを押し倒した。
すると、レンの履いている物を脱がし、再びレンのモノが露になった。
「ちょっ、、リン、何を、、するの、、、」
レンは雌豹となったリンを目の当たりにして怯えていた。
しかし、先ほどまで激しくやっていたレンのモノは萎えたままだった

「なにぃ、私の色気では勃たないの?しょうがないねぇ…」
と、さらに着ていたものを脱ぎ始めた。ネルは脱ぎ始めているリンを静止しようとしたが、流石に精力剤を飲んだリンは軽々とネルを投げ飛ばしていった。
「リン、止めてー!!」
ネルの叫び声も虚しく、リンは一糸纏わぬ姿になるなり、レンのモノを加えていった。
しかし、レンのモノは敏感だった。リンの笛でレンの息が荒々しくなる。
一方のネルはその光景を目の当たりにして、思わず顔を手で伏せた。
「ハァ、、、ハァ、、、リ、リン、、もう、、、」
すると、レンのモノからケフィアがリンの顔に飛び散った。

済まない、ネタを失念したorz
203名無しさん@ピンキー:2010/09/11(土) 06:10:04 ID:MYh0/lBg
レンネルGJ!
さてネルの為に仕事頑張ろう
204 ◆y7XUmHaaYQ :2010/09/12(日) 02:43:17 ID:wZSWtlYG
>>148
ありがとうございます。
投下の際には注意書き入れますね。

では妄想‥創作頑張ります!
205名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 15:55:35 ID:U67Vb2We
おぉ…このスレ見てたら二年ぶりにエロ書けそうな気がする。
今日中に投下出来るように頑張ってみるわ。
206名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 16:37:57 ID:/v4ens8Y
>>205
まじ待機してる、全裸で。
207名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 22:48:19 ID:B0mJzA1N
全裸待機しようと思ったら寒かったから靴下はいた
208名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 23:22:03 ID:U67Vb2We
>>206
書いてみたけど出来は微妙。
一応投下してみる。
209認証システム1/8:2010/09/12(日) 23:23:25 ID:U67Vb2We
 AM6:00、今日も我が家のVocaloid達を起こす時間がやって来た。
 家のはセキュリティ強化の観点から指紋、掌紋、虹彩の他、DNAまで含んだ生態認証を使っている。
 立ち上がりからユーザ認証まで時間は掛かるが、安全性は折り紙つき……だと思う。
 メイコ、ミク、リンの内……まずは、メイコを起こさねば……。
 俺はベッドから降りて廊下に出ると、メイコを寝かせている部屋の戸を開けた。

「――ったく、だらしねぇなぁ」

 ベッドの上に手足が無造作に投げ出され、危うく落ちそうになっていた。
 布団はすっかり捲くれ上がり、寝巻き代わりのベビードールも捲くれて、胸まで半ば露になっていた。
 俺は両手を豊満な両胸に被せ、ぐいと鷲掴みにして、捏ねる。
 掌紋認証完了。その合図として乳首が勃つ。
 乳首を摘んで指紋認証完了。……いつもならここで跳ね起きるか、ぐったりしながら起きる筈だが……どうも昨日は深酒したらしく、中々スリープから復帰する気配がない。
 ――だったら、こっちもそれなりの起こし方をするというものだ。
 俺は尖ったままの乳首を口に含むと、舌先で転がし始める。

「うぅーん、う…うぅ……んッ!」

 おっと反応がある。
 俺はもう片方の乳首を指で捏ねながら、緩急を付けながら吸う動作を追加する。

「ッ! あッ…あぁッ……!? ま、マス…た……ぁ」

 そろそろ目覚めそうなので、強めに吸い上げた。

「あぁぁぁぁぁぁぁ――――ッッ!!?」

 ぷしゅぅぅぅぅぅ……。
 メイコの乳首から、少量だが母乳が噴き出し、俺の口内に仄かな甘さが広がる。
210認証システム2/8:2010/09/12(日) 23:25:17 ID:U67Vb2We
「おはよう」
「ま、マスター。朝から、はげし、すぎ」

 息もやや荒く、涙目の目覚めであったが、俺の首に手を回すと、唇を寄せてくる。

「んっ……」

 見詰め合った瞬間に虹彩での認証完了。
 メイコの唇に舌を差し込むと、舌先をチュッと吸われる。
 唾液でのDNA認証も完了、これで起動は完了だ。

「よし、終わり」
「あぁん、ひどぉい! 最後までしてくれなきゃ嫌ぁ!」

 俺を抱きしめたまま、メイコが駄々を捏ねる。
 そうしたいのは山々だけど、まだ3人も起こさなきゃならないので、却下。

「まだ他の皆を起こしてないから駄目」
「…………うぅ、だったら今夜、今夜は私の相手してよね」
「ああいいよ。その代わりあんまり呑むんじゃないよ」

 ちょっと膨れっ面なメイコにそう言い残し、隣のリンの部屋へ行く。
 縫いぐるみを抱いて寝ている姿は可愛らしく、性的なアピールは全く感じない。
 ――さて、手早く起動させますか。
 パジャマのボタンを外して手を滑り込ませ、僅かな膨らみを掌で包む――掌紋認証完了。
 小ぶりで可愛らしい乳首に人差し指で触れる――指紋認証完了。
 優しく目覚めのキスをしながら、唇を舐める――DNA認証完了。
 リンの瞼が開き、目が合う――虹彩認証完了。
211認証システム3/8:2010/09/12(日) 23:26:39 ID:U67Vb2We
「……おはよ、マスター」
「お早う、リン」

 抱き付いてきたリンをお姫様抱っこの要領で起こしてやる。

「じゃあ、着替えたらすぐ朝ごはんの用意するね」

 いそいそと着替えるリン。
 寝起きも良いし、メイコには見習ってもらいたい。

「でもさ、マスター」
「うん?」
「マスターは、リンにはエッチなことしてくれないね」

 いつものセーラー服に袖を通しながらそう言うリンに、俺は一瞬たじろぐ。

「まあ、あんまりリンは慣れてないからねえ」
「そうだね。でも、その内リンにもそういうコト、してくれるの?」
「そうだなあ……」
「しようよ、でないと…クモの巣張っちゃうよ」

 子供っぽく笑いながらそんなことを言うリン。
 ――子供っぽいけど、設定年齢は14歳だし、完全な子供じゃあないなあ、やっぱり。
 考えている内に、着替えが終わったリンが瞑目して唇を尖らせる。
 触れるだけの軽いキスをして、一緒に部屋を出た。
 階段を下りて行くリンの背中を見送りつつ、ウム、と気合を入れる。
212認証システム4/8:2010/09/12(日) 23:28:56 ID:U67Vb2We
 さて、ここからが勝負だ。
 ミクを起こさねばならない。
 俺はミクの部屋に入る。
 ミクは俺から貰ったワイシャツを着て、でかいネギ形の抱き枕を抱いて眠っていた。
 ワイシャツの下は、良くある縞パンではなく、白いシルクのショーツだった。
 ――何だこの、いかにも『今日のための下ろしたて』と言わんばかりの下着は!
 俺は少々呆れつつ、ミクのショーツを脱がせると、ズボンのポケットに仕舞う。
 それから、ミクの足を持ち上げて、M字に開脚させると、股間に顔を突っ込んだ。

「んぁ…ッ」

 ぴったり閉じた秘裂に舌を這わせると、むずかるように太腿を動かす。

「あぁ…いゃぁ……あぁ……」

 唾液を塗布しながら舌を割れ目に差し込んでいくと、いやいやをするように腰がくねり始める。
 だが、容赦なく舌を奥の方まで捻じ込んだ。

「あうッ!!?」

 悲鳴を上げて、ミクが目を覚ます。

「お早う、ミク」
「お、おはようございま…ひゃうッ!?」

 再度、舌を捻じ込んだ後、ミクと目を合わせる。
 これで、ようやく虹彩認証完了だ。

「あの、マスター、認証ですよね……」
213認証システム5/8:2010/09/12(日) 23:31:55 ID:U67Vb2We
 ミクがおずおずと寝巻きの上を脱ぎ始める。
 白い、掌サイズの乳房に手を重ねる。
 そして乳首ごと乳房を捏ねる、が、ここでは掌紋認証まで。乳首は指紋認証デバイスではないのだ。
 片手を乳房から放し、濡らしておいた秘裂に指を挿入する。

「きゃぁッ!」

 ビクン、と腰が跳ね、ミクの体が強張る。
 指が締め付けられる。
 中を解すために指を前後に、時折掻き混ぜるように動かす。
 ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てて、愛液が膣から零れ落ちる。
 ――そろそろ良いかな?

「あ! やです! そんなに、広げちゃ……」

 くぱぁ、して一番敏感な部分を見えるようにして、その包皮を剥く。
 これが指紋認証……俺は、クリトリスを指で数回、ぐりぐりと押しつぶす。

「――――――――ッッっ!!!?」

 ミクは仰け反って絶頂した。
 少量の潮が噴き出し、既に愛液で濡れていた俺の手を、更に濡らす。
 残るはDNA……登録デバイスはミクの体内奥深くにある。
 俺はズボンの中で苦しそうに耐えていた息子を解放、奴は待ってましたとばかりに屹立する。

「ミク、入れるよ」

 イッた直後の、心ここに在らずなミクの体内に、俺は分身を押し込んだ。
214認証システム6/8:2010/09/12(日) 23:33:39 ID:U67Vb2We
「はぐッ…ぅ…ッ……く、くぅ!!」
「うぉっ、キツ……」

 濡らした上に解したけれど、ミクの中はキツく締め付けてくる。
 ミクはまだ、こういう行為にあまり慣れていないので、毎朝若干の苦しみを感じてしまう。

「う、動いてくらはい…ミクはぁ、大丈夫ですからぁ……あッ!!」

 苦痛と快楽が同居した表情でミクが抽送を要求する。
 取り敢えず、慎重に腰を動かし始めた。

「あぁ…動いてる、マスターのが、動いて…る…」

 言葉を途切れ途切れに紡ぎながら、ミクは俺の動きに反応する。

「い、いいでs…も、もっと、はげひく、しても、大丈夫、れふ、からぁ、あ…あひぃッ!!?」

 ミクのおねだりに、俺の動きもより大胆になる。
 中を掻き混ぜ、膣壁を抉るように激しく腰を振った。

「ああっ! それいぃ! 中でぐちゅぐちゅされるの好きぃ!」

 ミクの喘ぎが激しくなり、そろそろ終わりが近付いているのが分かる。
 息子の方も、ミクの締め付けと絡み付きに限界だ。
 より奥深く突き入れて、亀頭で子宮口をノックした。

「ふかいッ! ふかく入ってるよぉ! イクぅ! ミク、イっちゃうぅぅ!!!」

 子宮口を叩くこと数回、認証デバイスが起動する。
215認証システム7/8:2010/09/12(日) 23:35:32 ID:U67Vb2We
 後は止めを刺すだけ。

「ミク! 出すぞ!」
「はいぃぃ! ミクもいっしょに、イキま…あぁぁぁぁぁぁ――ッッッ!!!!!」

 ミクの奥深くを突いた瞬間、俺の息子が爆発する。
 子宮に精が到達し、DNA認証……完了!

「はぁぁぁ……ログイン完了しました」
「よしよし、ちょっと休んだら下りておいで」 

 ミクの股間から太腿までをウェットティッシュで拭ってやり、俺はベッドから降りる。
 出して疲れたから、20分の仮眠だ。



 仮眠の後、1階の居間に下りると朝食が出来上がっていた。
 因みに献立は目玉焼きにウィンナー、納豆、冷奴、御浸し、味噌汁である。
 リンは一足遅れで下りて来たミクの朝食を作り、メイコはテレビを見ていた。

『昨日未明、歌手のエルトン・ジ○ンさん(63)が死亡しました、死因は肛門裂傷…』

 ああ、あの人…BIG-ALのユーザだったのか……。

『…Punkの…氏が、今月2日、死亡していることが……現場には泣き崩れるVocaloi…』

 おお、あの人SONIKAのユーザ…最後が腹上死とはなんともはや。
 何……ログイン認証時に腎虚だと?
216認証システム8/8:2010/09/12(日) 23:38:20 ID:U67Vb2We
 自分がもしこうなったら、と思うとちょっと身震いする。
 毎日可愛い子とセックスできてハッピー、と言えばそうだが、毎日となると、血圧とか、腎臓とか平気だろうか……?

「そう言えばマスター、今日はルカさんの歓迎会ですね」

 納豆に刻みネギを大量に掛けながら、ミクが言う。

「何!? そうだっけ!?」

 素っ頓狂な声を上げる俺。
 ――と言うことはまさか……。

「そうそう、私たちよりセキュリティが向上して、より強力な認証機能付きなんだって」

 追い討ちを掛けるかのようにリンが言う。
 おい、まてよ……今夜はメイコとして、明日の朝はミクの他に、ヘタしたらルカとまで……。
 そんな、俺にも体力の限界ってやつが……。

 ベンダーよ……。


「何で、こんな認証にした……」

 俺の空しい呟きは、テレビの音に掻き消された。
217認証システム終:2010/09/12(日) 23:41:16 ID:U67Vb2We
おしまい。
出来はどうあれ、久しぶりになんか書けて楽しかった。
このスレのお陰だわ。
(^ω^)
218名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 23:48:27 ID:9IOx4TR/

褒美にKAITOを認証する権利をやろう
219名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 23:51:26 ID:IoyRY0mH
GJ!
面白かった!



BIG-ALだと認証はアッー!なのかwwww
220名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 23:55:07 ID:5bCUDFzB
なんて恐ろしいwwwwww乙だwwww
221名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 00:09:41 ID:GAMuDnb+
本当にこうだったら毎日が楽しそうだから困る。GJ
222名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 01:38:24 ID:WY4z6jXK
うらやましい生活だ GJGJ
しかしこれじゃ男ボカロは買えんな
223名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 03:03:56 ID:k9JVzFEO
ちっ、違うんだ
リンを買ったらついてきただけで

アッー!
224名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 04:00:04 ID:GUr8BJE2
もしこうなら買わざるを得ないな
225名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 05:34:01 ID:jAiK4GhZ
シテヤンヨちゃんの朝は早い。
マスターの来訪を察知していたのか、ベッドの上で全裸待機していた。
「認証シテヤンヨ」

・・・指紋認証のおっぱいってどこだろう?
226名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 07:39:01 ID:bgLlb3mO
>>223
レンきゅん?
227名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 09:29:49 ID:ciFu9HXr
昨日[太鼓の達人14]をプレイしたのだが、上段を走るはちゅね達が不気味過ぎワロタ
あとルカさん、そんなに胸パッド積m(ry(冷凍マグロで撲殺)
228名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 21:53:04 ID:WY4z6jXK
てすと
229名無しさん@ピンキー:2010/09/14(火) 00:43:01 ID:74+X/koo
ルカの偽乳疑惑?
まさか、東方の誰かさんじゃあるまいし
230名無しさん@ピンキー:2010/09/14(火) 02:03:28 ID:slSMs0sz
東方不敗って偽乳だったのか
231名無しさん@ピンキー:2010/09/14(火) 07:31:25 ID:nmGZTGRg
>>230
おい、やめろよ
ネタ思いつきそうになるだろ
232名無しさん@ピンキー:2010/09/14(火) 08:39:08 ID:aI+1eieo
>>229
ルカはロングスカートのメイド服が似合うと思う
リンには猫耳を付けてだな…
233名無しさん@ピンキー:2010/09/14(火) 16:35:38 ID:74+X/koo
ミクは?

それと、未だ2週間前のアレが抜けない
次の誕生日はなんだ?
234名無しさん@ピンキー:2010/09/14(火) 17:09:21 ID:TDBAYR8C
次は11月にMEIKO誕だな
235名無しさん@ピンキー:2010/09/14(火) 23:23:28 ID:5WoN4XJF
「ねぇお姉ちゃん」
「なーに、リン」
「魔法使いサリーって知ってる?」
「知ってる知ってるー。女の子が変身するアニメでしょ?」
「そうそう。じゃ、歌ってみるから続けてね」
「オッケー」
「マハリークマハリータ♪」
「バンバラバンバンバン(キリッ」
「ゴレンジャーじゃねーよ!」
「おっと間違い。スマネコンティ」
「何の高級ワインだ。続けるね――魔法の国からやってきた♪」
「ちょっといかした男の子♪」
「……」
「ペリー ペリー♪ 黒船の力で江戸中に、恐怖と話題を振りーまくの♪」
「開国迫ってんじゃねーよ!」
「大砲使い、というかアメリカの使いペリーだね」
「あのね、タイトルからして違うでしょ?」
「あれれー?」
「バーローw」
「コナンかよ(ビシッ」
「乗せんじゃねーよ!」

「リンのキレツッコミ迫力あるなぁ」
「お姉ちゃんそれ、あんまり嬉しくない……で、マスター。まともに歌を歌える企画はないんですか?」
「それはその、ありそうでない少しあるようなふりをして実はないと見せかけてあるかもしれないというカモフラージュ」
「つまるところねーのかよ!」
「あ、私ラー油食べたくなった」
「置いてるラーメン屋に食いに行くか。白ごはんに熊本とんこつネギだくで」
「行く行く〜」
「…相変わらず突拍子ないなぁ。でも、私も行く!」

 平和って良いな。
236名無しさん@ピンキー:2010/09/14(火) 23:43:20 ID:ydmOd0PH
>>234
今年も性誕祭あるのかねぇ
237名無しさん@ピンキー:2010/09/14(火) 23:51:47 ID:2tPMxlZ8
性誕祭はもちろんだがハロウィンにも期待
238名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 12:38:44 ID:5X3TmhHk
んで、ハロウィンなんだが、ユキとアイ、ショウタ(VOICELOIDは扱ってたか?)が入ったから年少組のレパートリーが増えたよな…
239名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 20:04:13 ID:JhlccE6M
魔女の格好をしたリンちゃんに向かって「treat!treat!treat!」と叫びながら追い回す俺が出てくるSSをください><
240名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 20:36:22 ID:qhYo/NIl
リンちゃんを苛めた>>239がたこルカさん他クリーチャーの皆さんに追いかけられる図が見える
241名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 20:37:06 ID:H0d2pHzk
レンがシナモンステッキを一振りするとリンのシロップが増える…っていうネタなら過去スレで見たっけ。

そんな俺はOSTER projectつながりで「ユメクイ」を聴いていたら最後の「ふぅ」で一瞬焦った&
「マスター自慢のソーセージとミルクをたっぷりご馳走になって満腹&ご満悦のミク」という電波を受信した。
242名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 21:00:16 ID:1z3QuQ9m
>>239
魔女リンじゃなくて魔法少女リンだがおまえの望みに近い歌はあるぞ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm10640778

まぁニラP作だがw
243名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 21:37:46 ID:23wbB6ot
>>235
エロじゃねーーー!!!
だがちょっとおもしろかったGJ!
244名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 22:36:36 ID:gXkt7OpC
>>235
バカスwwww

そしてインタネ兄妹は今年も南瓜の煮物を食べて柚子湯に浸かるのであった。
245名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 22:38:22 ID:vXMvy7Gm
>>244
がくぽがまず入り

「おにーちゃーん」と言ってグミが乱入
それに続いてリリィ乱入

つられてガチャp
246名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 23:01:22 ID:L4bQ5Jrv
これからこのスレはガチ○ピン×キテ○とかも取り扱われるのか
シテヤンヨ以上の衝撃
247名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 23:23:35 ID:K8yUafF+
ガチャってついてなくね?
248名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 23:28:49 ID:lWSA8gYS
>>245
銭湯ばりのデカイ風呂で泳ぐグミ
それをいなすがくぽ
そしらぬ顔で体洗ってるリリィ

あれ…混浴なのにちっともエロくない
249名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 23:39:59 ID:5dxxyExg
161です。
>>238
ハロウィン・・・コスプレ。
オランタンネルを攻めるマミーレン・・・。胸、いや股間が熱くなるな・・・
250名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 23:41:32 ID:JhlccE6M
ここはクリプトン本社。インタネからの刺客を拷問する秘密の小部屋ですぞ。
おや、たこルカさんが触手で挨拶に来たガチャピンを締め上げているみたいですぞ。

たこは無邪気にガチャピンを締め上げてますぞ。
そして身動きの取れないガチャピンに近寄る緑色のクリーチャー、あぶないガチャピン。
「シテヤンヨ」そう言った彼女は長い髪の毛のような物体で両手のエネルギーボールを愛撫してますぞ。
プルプルとエナジーボールがシテヤンヨの足コキで揺れ、快感に耐えるようにガチャピンさんが体をこわばらせてますぞ。
「あ、ボク男の子なのに・・・でも、感じちゃう」
おや、ガチャピンさんの股間のPちゃんも勢いを増してますぞ。
251名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 23:44:55 ID:w6dMuYOt
『メルト』の歌詞の「恋に恋なんてしないわ」のところを
「故意に行為なんてしないわ」と素で聞き間違えた友人がいた。
何故かエロく感じてしまった。
252名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 23:47:53 ID:5X3TmhHk
今年のハロウィンはレンルカを見たい

お菓子を要求したら、逆にいたずらされるレン。
それじゃ、ルカレンか…
253名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 00:09:34 ID:lxVyTpd+
「故意に更衣なんてしないわ」

つまり俺が着替えさせてやらなければいけないわけか
254名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 01:21:39 ID:KmwYbwkC
>>252
ルカがレンにお菓子貰いに行けばいんじゃね?
255名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 04:05:57 ID:xkccqYX5
VY1の声がホームランなんだがまずキャラクターを確立するのが難しいな
パッケージから和っぽいイメージはあるとはいえ……
そういう売り方である以上仕方ないもののエロは遠いorz
256名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 10:42:17 ID:6bCuxpn8
VY1はかんざしが本体、他のボカロが持つとその人格を奪えるって設定を考えたが後が続かない。

「あれ?リンちゃん声おかしくない?って何で突然脱ぎだすの!?」
「ふふふ、良いじゃない、マスターもほんとはこういう事したかったんでしょ?」
いつものあどけない笑顔とは全く違う妖しいまでの笑み、
そして思わず震えがくるほどの艶やかな声で迫るリンに
俺はなすすべもなく(以下略

やっぱり難しいな
257名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 11:29:07 ID:G48aESE3
VY1さんはヤマハの純潔な愛娘さんだからなぁ(パッケがそんなイメージらしい)
チェックしてないけど、まだ汚れ仕事してないよね?
258名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 12:52:52 ID:Nf01Wcu3
このスレでやらせりゃいいんだよ
259名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 13:47:45 ID:d2nPPVqd
>>257
パンツを見せました
260名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 15:42:34 ID:B8/9IEpC
怪獣だっているんだ。和風だから京都弁を喋る簪&扇子で愛称は[MIZKI]さん…



駄目だ無理
261名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 19:33:19 ID:G48aESE3
>>259
意外だな。和風イメージじゃないのか
着物ならはいてないのに
262:2010/09/17(金) 02:29:26 ID:gUuvh0w5
前スレのからの続きです。

あらすじ
手に入れたボカロが、裏ソフトに侵されたレンだった。
マスターのはずのハクが、夜な夜なイジメられます。

*******************************************************************

「アッ、アアンッ」
ズン、ズンッ……
レンの容赦ない挿入に後ろから突き込まれながら、ハクは甘やかな悲鳴をもらし続けた。


結局のところ、料理どころでは無かった。
少年に、好きにまさぐられ、火を点けられ、水を滴らせ……

「ほら、するよ」
ピシャピシャ……
引き締まったハクの尻を叩き、催促する。
自分勝手に入れようとするレンを、長身のハクは、自ら腰を落として迎えいれた。

クチュ……
「ハ、フッ……」
身体の割に大きなレンのソコを、ダンスで鍛えた身体で締め付ける。
キツく閉じながらも、自ら湧き出す泉によって、妨げることなく蹂躙を受け入れた。
レンも、小柄な身体を汗で濡らしながら、機械の魂を蝕むプログラムに従う。
巧みに狡猾に、ハクを快楽の熱で炙っていった。
ドロドロに熔けたハクのすき間から、ハラワタと心をすり潰すかの様に、侵略を進めるレン。

「アンッ、アアンッ!」
堪える事も出来なくなり、淫声を響かせながら、ハクは行為に没頭していった。

「イ、イクよ。ハク姉!」
「アアッ、レンくん!
レンくぅん!!」
ビクビクッ……

流しに着いた手で、身体を支えながら、ハクは少年の放出を、その身に受け入れた。
レンは、たっぷり膣に出した後、引き抜いて尻全体にぶっかける。
ボリュームあるハクの尻が、ザーメン化粧に濡れた。
263:2010/09/17(金) 02:32:41 ID:gUuvh0w5
「フウッ」
ドサッ。
食卓の椅子を引き、乱暴に腰掛けるレン。
「ホラ、ハク姉。
キレイにしてよ」
荒い息を継ぐハクに、容赦ない命令を下した。

身体を支え切れず、床に膝を付き喘いでいたハクだが、レンの言葉に従順に従う。
立たない腰をかばい、四つん這いで向きを変えると、レンの下ににじり寄っていった。

チュプッ……
ドロドロに汚れたレンのソコに、躊躇することもなく、口をつけるハク。
射精後の甘立ちのペニスが、見る見るうちに、いきり立っていく。
ハクは、両手をレンの細い腰に廻し、口だけで清めていった。

舌先を、鈴口の中に捩込む。
鬼頭と竿の繋ぎ目をなぞる。
唇で、余った皮を引っ張る。
滑らかな鬼頭を、挟み吸い付く。
糸切り歯で、鈴口をつつく。
袋の皮に、歯跡をつける。
陰嚢を口に含み、睾丸を口中で弄ぶ。
竿を根元まで飲み込み、喉で鬼頭を締め付ける……

みんな、少年に教わった。
『全部されたし、してきたことだよ』
表情も変えず、言い放っていた……

ハムッ、チュプチュプ……
真っ赤になりながら、無心に奉仕し続けるハク。
「そんなに美味しいの?
ハク姉はいやらしいなぁ」
『ヒドイ。レンくん』
上目遣いで、抗議する。
むろん、口は別の仕事の最中なので、涙に潤んだ瞳で、頼りなく睨むだけ。
かえって楽しそうなレンが、更なる悪戯を加える。
264:2010/09/17(金) 02:34:03 ID:gUuvh0w5
クチュ……
「!?」
レンの爪先が、ハクの割れ目に当たった。

ヌルッ。
「ヒャウッ!」
そのまま、ハクの中に押し入ってくる。
「レ、レンくん。
そんなの……」
たまらず、制止を掛けるが……

「やめるな」
レンが、少しだけ声音を落とすと、それだけで、逆らえない。
口での奉仕を再開しながら、無骨な足の指を受け入れる為、自ら股を開き突き出した。

クチュ、クチュ……
『……クッ、フゥン』
口での奉仕を続けるハクに、足の指による、ぎこちない中途半端な刺激が苛む。
手の指より短いが、太く固いつま先が、敏感な部位に潜り込んだ。
細かく動かせない分、もどかしい責めとなる。
ハクはいつしか、モゾモゾと腰を動かし、自ら位置を探った。
『ン、フウッン……』
快楽に馴れてきた身体は無意識に、ちょうど良いところに当たる様、調整してしまう。

グッ!
「ハンッ!」
急に、強く突き込まれるつま先。
指の根元まで押し込まれ、ハクは苦痛の声を漏らした。

「何、自分ばかり、気持ち良くなってんの?」
冷たく詰問するレン。

「ご、ごめんなさい。レンくん」
ハクは真っ青になって、少年に詫びた。
「お仕置きするから、お尻こっちに向けて」
ハクの謝罪を聞き流し、レンは新たに指示を出す。

「ウッ、ウウ……」
悲しみの嗚咽を噛み殺しながらも、従順に従う。
冷たい床に手をつき、向きを変えた。

265:2010/09/17(金) 02:37:29 ID:gUuvh0w5
クチュ……
せめてもと閉じた腿の間が、粘液でぬめるのを感じる。
どんなに嫌がっても、身体は裏切った。
いや、そうではない。
最愛の存在に、抱かれているのだ。
この反応は、本来、自然とも言える。
だが、生真面目なハクには、罪悪感がいつまでも消えなかった。

レンに、このような行為をさせるのは、違法なプログラム。
ある意味、彼は被害者なのだ。
洗脳に縛られた少年を受け入れるのは、卑しい身体を鎮める為では無いのか……
自らに、ありもしない邪推を押し付ける。
その後ろめたさからも、ハクはレンの狂気に逆らえなくなっていった。

クイッ。
レンにお尻を向けると、脚を開き、腰を突き出す。
言われる前に、媚びた姿勢を示すほどに、調教はその身に染み付いていた。
たっぷりとした尻たぶを、艶やかに光らせる、レンの出した白濁液。
ハクから湧きだした愛液とも絡み合い、滑らかな内股は、グショグショに濡れている。
雄と雌の、強烈なフェロモンを漂わせながら、誘うように突き出される性器。
だからこそ、レンは逆らった。
彼女の膝に割入り、くびれた腰を抑える。
パックリ開き、誘うようにひくつくソコより少し上
キュッと絞まった菫色の部分に、切っ先を当てる。

「ハクね……、ハク。
こっちに入れるよ」

ツン。
「エッ?」
ためらいながらも待っていた場所とは、明かに違う位置への刺激に戸惑う。

「ハクのお尻に入れる」
サリサリ……
綺麗に整った、放射状の深いシワを、ペニスの先端でなぞった。
鈴口から溢れるカウパーと、ハクの残した唾液が混ざり、ヌルヌル糸を引く。

「イヤッ、イヤァッ!
ダメ!ヤメテ、レンくん」
レンの行動に、パニックを起こし暴れるハク。
指や舌、道具などでは毎日の様になぶられているが、まだレンそのものを受け入れた事は無い。
生理的にどうしても堪えられず、泣いて許しを乞う姿に、レンも強行出来なかったのだ。
しかし……

266:2010/09/17(金) 02:41:11 ID:gUuvh0w5
パアン!
「アッ!」
炸裂音と共に、灼熱感を伴う鋭い痛み。
ハクの白い尻に、クッキリ残る赤い手形が残った。

その跡を、癒す様に撫でながらレンが問う。
「お尻に入れられるのはイヤ?」
「い、嫌やで……」
「お尻に入れられるのはキモチ悪い?」
「だ、だって怖い」
「お尻に入れられてたようなヤツと、一緒にされたく無い?」
「………………」
「ろくに歌えもしないのに、毎日お尻をほじられてよがっていたボーカロイドになんかに、
触られたく無い?」
「レ、レンくん?
何を……」
「穴と棒にしか価値の無い、狂ったボーカロイドと一緒なんて御免って事だね。
わかったよ」

スッ……
レンは、椅子から立ち上がると、スタスタと歩き出す。
淀みなく、玄関の方に……

「イヤ!レンくん。
行かないでっ!」
どこに行ける訳でも無い。
あても無い少年ボーカロイドの行動に、それでも縋り付くハク。
「ごめんなさい。
レンくんのしたいこと、何でもします。
だから、棄てないで!」
足元にしがみつき、床に頭を擦り付ける様な土下座を、少年に捧げた。
無表情に見下ろしていたレンが、口を開くまで……

「じゃあ、準備しようか」



すみません。もうちっと続きます
267名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 00:48:22 ID:WfBe4AEm
>>262
GJ!
ショタ攻めいいよいいよー
続きも待ってます!
268名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 09:14:29 ID:063jPyCb
ハクさんマジエロ過ぎ!
269名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 11:51:01 ID:R6YLm3xJ
GJGJ
このレンハクは映像で見たい
270名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 17:59:14 ID:GaoT5VD5
ハローキティ関連もVOCALOIDになったらしいな。

猫村いろはなんだってさ。
271名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 19:57:43 ID:5jUjmRm8
キティちゃんじゃなくてキティラーのVOCALOIDか。もう何が何だか…

インパクトはガチャピンの勝ちだな。
30代が知ってる往年の声(アーティストor声優)じゃないと買う気にならんな。もはや女性の声は似たり寄ったりだし。
年寄りを音源にしたVOCALOIDってのも面白いかと。
272名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 20:37:49 ID:M7d6FvZ/
「猫村いろは」はなんかもういろいろあざとすぎる!
いかにも過ぎて俺のエロ美学からはコースアウト
273名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 22:48:11 ID:vEVFp5pZ
>>271
年寄りじゃないがダンディーなMac音パパがいるぞ。
274名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 23:08:28 ID:RvQDgBBN
ミクのフィギュアアマゾンで70パーセントオフだぞ!!

http://www.amazon.co.jp/dp/B0030BEAVQ?tag=sxsx232
-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&
creativeASIN=B0030BEAVQ&adid=1BKDKGMCWBZKFTMMPJF1&
275名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 00:18:27 ID:C6CPgu4T
ねんどろかと思った
エロいし綺麗なんだけどかわいらしさが足りんミクは認めん
276名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 00:38:15 ID:TiC8Xxw6
ついに、二大体制へ!?
「東方・VOCALOID・Im@s」のニコニコ動画御三家の一つが倒壊!!

ただ、VOCALOIDも不穏な動きが…
277名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 01:33:35 ID:TiC8Xxw6
というニュースはさておき、
まだハロウィンネタが思い付かない

一応、レンサイドで同年齢のリン、歳が近いミクやネル、離れているルカやメイコ…

でも、最近はネルやルカとのカップリングが増えたね
278名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 03:18:00 ID:CrLjI7IB
ルカはあんま見ない気するけどな
オネショタが来ると大興奮したんだが……
トリックオアトリートでルカさんのカボチャに顔を埋める簡単なお仕事
279名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 07:47:31 ID:2w5zoZYq
トリックアンドトリートと言って、
カイトにお菓子を貰って、かついたずらもするリンが見たい
280名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 07:56:39 ID:TiC8Xxw6
>>278
もう少し、レンルカの布教活動をしないとな。
ルカとレンの性格が出来上がりすぎて引けるのかしら?

>>279
昨年あたりに投稿されたレンメイの反対側か
281名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 09:56:16 ID:AzpL6Phd
カイリンってレンルカより見ないな
あっても非エロのほのぼの系が多い。がくリンはゴロゴロしてるのに何故だろう
という事で検証材料が必要だからして>>279よろしく
282名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 10:09:35 ID:C6CPgu4T
>>281
「へなちょこナイト」のせいでカイリンがエロい方向に持っていけない罠
283名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 10:37:55 ID:AzpL6Phd
>>282
ロリ誘拐カバーで、PVがきれいな変態のヤツじゃ足りないというのか!
…あれはリン以外もターゲットだったなそう言えば
がくリンは夢見ることりカバーのせいでおk?
284名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 11:50:41 ID:OBoXyKdi
がくルカ成分が足りない
しかし自分の中でどっちも天然入ってるイメージのせいか
どう妄想してもエロに持っていけない……
285名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 12:15:41 ID:JSmt1LeD
自分の中ではがくルカが一番ほのぼのなイメージだな
月1回くらいしかエッチしなくてお手て繋いで寝ていそうだ
ちなみにがくミクが一番お盛んでがくメイは倦怠期
がくグミなら襲い受けでがくリンなら変態おっさん攻なイメージ
286名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 12:26:19 ID:Nvc6gujL
自分はがくルカでエロ余裕です。

ただ最近は自分のばっかで飽きたからたまには他の人のがくルカエロが読みたいと思ってる。
がくルカエロ書いてる人少ない。
この際エロじゃなくてイイからがくルカ読みたい。
287名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 14:19:30 ID:TiC8Xxw6
ハロウィンでレンがお菓子を貰いにルカの部屋に行ったら、
ルカが自分の体にホイップやら、フルーツやら、ポッキーやら乗せて女 体 盛 りしているイメージが浮かんで…

バカだ、うちは(////)…orz
288名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 15:21:41 ID:AUHDmH+D
>>287
ルカ「待ってたわ☆」
レン「わああああっ」
がく「おっとレン殿にはまだ早い。まず拙者が味見を…」
カイ「まずは年長者からでしょう」
テル「じゃあ、僕は下の方から…」
メイ「ちょっとちょっと馬鹿共!!」
ミク「ちなみにルカさんも馬鹿の中に入ってるから」

みたいな?www
289名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 15:27:56 ID:lsUSePjT
>>287>>288

一人でやるのは無理があるから誰か盛った奴がいるはずだ。
290名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 16:18:58 ID:JSmt1LeD
リンちゃんならきっと協力してくれる
291名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 16:39:10 ID:AzpL6Phd
リンとGUMIだな
理由はない
292名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 18:06:20 ID:1IXqYbvw
>>286
その自分の書いた奴のうp、まずはそれからだ
293名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 18:36:07 ID:TiC8Xxw6
>>287だけど、287の内容をネルでやったらどうなるかな?
294名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 18:44:53 ID:IVC9Grm7
平坦だから盛りやすくなるな。
胸のところにおっぱいプリンを二つ置いてうわなにを(
295287:2010/09/20(月) 19:53:19 ID:TiC8Xxw6
もしも、レンがミクにお菓子を要求したら…


お菓子を要求しに、ミクの部屋に入ったレンはミクの光景にびっくりした

ミク「レンきゅん♪」
レン「わああああっ」

ミクの女 体 盛 りを目の当たりにしたレンは、意思とは異なり股間が膨れ上がる。

ホイップやフルーツはもちろん、ミクの好物のネギがミクのアソコに刺さっていた


って、「女 体 盛 りシリーズ」は保存庫に保存されるのか?

他にも、番外編でメイコとテト(キメラって中性か?)も考えてみることにしよう
296名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 19:55:34 ID:1Tl9R87+
>>292
>>286だけど、自分で書いた分は自分のサイトにうpってる。
他のサイトさんもブクマして日参したりしてるけどそう頻繁に更新ないし……


とにかくがくルカが足りない。
297名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 20:10:11 ID:JSmt1LeD
何本かここに投下して布教してみるとかどうだ
298296:2010/09/20(月) 20:31:04 ID:dvvau5o6
布教…………布教かぁ……


とりあえず何か書いてみる。
299名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 21:38:13 ID:oEx0ozgb
がくルカだと俺の想像力じゃどうしても

「Oh!Japanese UTAMARO is so big!」
「ふむ、言葉は分からんがこれが大和の益荒男の刀というものぞ。
しかし南蛮の女子の乳房は豊かであるな、どれちと拙者が揉んでしんぜよう」

って感じのあほな会話しか浮かばないorz
300名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 21:53:31 ID:k2A6ksF0
プリミティブな潔さだなw
301名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 22:10:44 ID:ZvXFY/RH
昔は『胸乳(むなち)』と言ってたらしい

ソースはAIR
302287:2010/09/20(月) 22:10:57 ID:TiC8Xxw6
もしも、レンがネルにお菓子を要求したら…

以外省略
ネル「レ、、レンきゅん、、、(////)」
レン「」

レンのセリフはこのスレの住人に任せよう
303名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 22:48:29 ID:6+LFO9j1
>>298
エロが見たいなら自分でいくらでも投下すりゃいいのさ!少なかろうがその発想は無かった的な組み合わせだろうが、むしろ住人を新たな境地に導いてやるくらいの勢いでいってまえ!
因みに自分は例の奇才によりシテヤンヨに目覚めた!勿論エロい意味でな!


つーわけでこっそり書き溜めてたがくルカ投下します。エロ部は後日また投下予定なので、今日は前半という事で。
誤字脱字等はスルー願います。
304The Harvest Moon 前半 1:2010/09/20(月) 23:07:30 ID:6+LFO9j1
闇夜に浮かぶは 皎々たる、望月
月下に鳴くは、鈴虫か、松虫か―
この時期は急に庭が賑やかになり、ひとの耳を、楽しませてくれる。これを雑音と捉える者もいると聞くが、少なくとも自分にはそうは聴こえない。
それは己が所謂「趣」というものを知るからなのか、それとも「ボーカロイド」としてのプログラミングがそうさせているのか―身も蓋も無い考えだな、と手元の杯に映る影を見ながら、がくぽは笑った。
時は子の刻、濡れ縁で柱にもたれかかり、彼を雇う主から貰った少し値の張る酒を、月と虫の音を肴に、一人、味わっていた。
良い音だ、と呟いては杯に口付け、空にしていく。その単純な動作が、今はこれ以上に無い程落ち着いて、心地良い。
一息ついて、がくぽは顔を上げる。目線の先にある、満月。その黄金と銀を混ぜたような色は、冷たくとも、どこか温かみを彼に感じさせた。
「月、か…」
がくぽが何気無しに呟いたその時、襖がす…と開く音がした。顔をそちらに向けると、目の慣れた暗闇の中で、視線が合う。
「あ…」
相手は小さく声を漏らした。目線がさっと逸らされる。
「…ごめんなさい。暗いし静かで、もう寝てるものだと思ったから…」
「ルカ殿?斯様な時間に、何か…」
「…これ、読み終えたから、返しに…」
ルカの手元を見ると、小さな古い文庫本があった。それと、小さな紙も。
「ああ…そうであったか」
確か四、五日前に貸した物だったかな、とがくぽは思い出していた。
きっかけは、ルカがある日本文学作品をモチーフにした曲を歌うことになり、それにあたってその原作に目を通しておこうと思い、それをがくぽに借りた、というものだった。
それを通じて他の作品にも興味を持ったルカに、またがくぽは快く本を貸した。そんな貸し借りが続けられ、今では読み終えた本は二十冊くらいになっている。
「しかし急がずとも、夜が明けてからでも構わなかったのだぞ?」
「明日も仕事あるし、なるべく返せるうちに返しておきたかったのよ」
「その紙は?」
「…黙って机にボン、じゃいくらなんでも借りてる身として失礼でしょ。だから、その、作品の感想と…あと…お礼の言葉………って何笑ってんのよ」
「ふふ、いや、ルカ殿らしいと思ってな。それで、感想は…」
「何よらしいって…まあ、本の方は面白かったわ。文章がとても親しみ易くて、主人公の苦悩がリアルに共感できて…気に入ったわ」
「そうか、それは何よりだ。また、近いうちに何か貸そう」
「…ありがとう」
ルカの礼を言う声のあとに、微かに笑う声が聞こえた。
305The Harvest Moon 前半 2:2010/09/20(月) 23:12:46 ID:6+LFO9j1
俯き加減だった顔を無意識に上げて、今まであまり見ないようにしていたがくぽの姿を捉える。
縁側に座るその影は、淡い藍色の着流しを身に着けており、普段は高く結い上げている髪も、今は緩やかに下で纏められ、片側に流していた。
屋根の下で藤色の髪が月明かりを受け、ちらりと見えたうなじが光る。
…だから嫌だったのに。
彼の姿を、顔をみると、またあの感覚に囚われるから。絶対にそれが何かなんて認めたくない、あの感覚が。
「それ」は最近特に酷くなっていた。だから近頃はルカの方が一方的に、必要最低限の時以外は忙しいフリをしていた。
今回、就寝時にこっそり返そうとしたのだって、本当はそんな理由があってのことで。
でも、予定がすっかり狂ってしまった。しかも、あんな格好で、なんて…最悪。
引き返さなきゃ、と釘付けだった目線を無理やり逸らし、踵を返そうとする。
「折角のお楽しみを邪魔して悪かったわ。じゃあ…」
「あ、ルカ殿」
部屋を出ていこうとするルカを、がくぽの声が引き止める。
顔だけ振り返ると、優しい目がこちらを見ていた。
「暫し…此方で落ち着いてゆかぬか?」


明日は早いから、とか言って、冷たく返答する事無くその場を離れることだってできた筈だった。
自分でも解らない。こんなことしてても、自分が苦しいだけなのに。
「実に久しぶりだな、こうして二人で並んでいる、というのは」
がくぽの明るい声が、苦しさに追い討ちをかける。
決して誘惑されたんじゃない。私だって秋の情緒を楽しみたいって気持ちくらい持ってるんだから。と、一人意味無く頭で言い訳を呟いたりする。
「我ながら見苦しいわ…」
「?何か…」
「いや、何でもないわよ。こっちの話」
誤魔化すように庭先に視線を向けた。虫の音がここにいるよ、と自己の存在を主張するように、あちこちから聴こえてくる。
いつの間にか無意識に目を閉じて、その澄んだ音に聴き入っていた。
「ルカ殿も、斯様なものが好きなのだな」
「…ええ…だからって一人きりで夜中にお酒なんて飲もうとは思わないけど」
「今は二人きりであろう?」
かあ、と耳が熱くなる。
今のが嬉しそうに聞こえたのは、自惚れなんだろうか。
とにかく立ち去るタイミングを見つけないと、とルカが腰を少し持ち上げようとしたその時、声がかかった。
306The Harvest Moon 前半 3:2010/09/20(月) 23:19:24 ID:6+LFO9j1
「…何よ」
「済まぬが、酌を…」
空の杯を此方に向け、にこりと笑う。これ以上居ては駄目なのに、あと少しだけ、と願う自分がどこかにいて、もどかしい。
「…しょうがないわね」
がくぽに近づき、傍の徳利を持ち上げ、酒をゆっくりと注いでいくと、かたじけない、と言われた。
それが違う意味に聞こえて、こっちが申し訳ない気分にさえなる。ああ、馬鹿みたい。
気がつくと、注ぎ終えてからも彼の手元を覗いていた。丸い光が、捕らわれている。
杯の中の小さな月。それは、ゆるり、ゆるりと手の中で揺れ、口付けられ、飲み込まれていく。その様子をぼんやりと見つめていると、それに気づいたがくぽがにこりと微笑みかけ、慌てて視線を逸らした。
「ルカ殿も一杯飲むか?」
「結構よ。酔わせて何するか分かったもんじゃないわ」
言われた言葉に少し声を尖らせた。飲みたくて手元を見てたと思われるなんて心外だ。
そうか、と少し寂しそうな声の後に、再びがくぽが口を開いた。
「ルカ殿」
急にこちらを真っ直ぐに見据えてくる。
真剣な顔に、どきり と、確かに身体が硬直した。
「愛している とは、英語で何と言ったか」
一瞬、何を言われたのか解らなかった。
「あ、ああ、あ、I love youも知らないの?あんた」
「済まぬ。拙者、英語が苦手故」
「そのくらい今時日本人の小学生だって知ってるわよ。信じられない…」
最初のキーワードに動揺した分、言葉が乱暴になってしまう。
なに期待してるのよ。
向こうだって、そんな気が無いって事くらい分かってるくせに。
「何で急にそんな事…」
「いや、とある話を思い出して、少し気になった」
「とある話?」
「ある有名な文豪が、『愛している』という文を、『月』という言葉を用いて訳した、との事だ」
「月?…どうしてそんなもの…」
「何故か、か……今は、それが解る気がする」
「え…」
どういう意味、と聞く前に、ルカは何かに全身を包まれるような感覚の中にいた。
からん、と杯が転がる音がする。
確かな温もりと、僅かな酒の香りに混じって感じる、彼の、匂い
状況が、呑めない。
307The Harvest Moon 前半 4:2010/09/20(月) 23:29:59 ID:6+LFO9j1

何よこれ
何よ
何なのよ 一体

「……な……」
「…ルカ、どの…」
声が、顔が、近い。
流されては、駄目。
「離して…この酔っ払い」
「…ルカ殿」

どうしてこんな事するのよ
どうしてよ
「最低よ…酒で…なんて…」

こんなの、嫌…!

「ルカ殿」
「離してよ!ねえ!」
「ルカ」

耳元ではっきりと囁かれ、びくりと身体が震えた。
がくぽが抱きしめていた腕を緩め、ルカの目を見つめる。
普段と変わらない、澄んだふたつの瞳。今度は、視線を逸らせなかった。
「がく…」
「ルカ…欲しい」


いいの?
「何…言って…」

ねえ、いいの?
「ルカが、欲しい」

本当に、いいの?
「ルカの全てが、欲しい」

信じても、いいの?



「…ばか」
好きって、認めても いいの?
308303:2010/09/20(月) 23:36:59 ID:6+LFO9j1
とりあえずこれで前半終わりです
上の方改行とかもうちょいすりゃよかったかな…

後半は書き上がり次第投下しますので、素人の拙い文でも付き合って下さる心の広い方はどうぞ宜しくお願いします。

それでは女体盛りトークをROMる作業に戻るとするかフヒヒ
309melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2010/09/21(火) 00:01:08 ID:ExYAS4/M
ttp://red.ribbon.to/~eroparo/sslibrary/v/vocaloid29-11.html
の続編です。管理人様、ありがとうございました。

ベッドの上でのケンとの性交で、すっかり満足したミクは、
満面の笑みでケンの腕に抱かれ、デレデレとじゃれてきた。
ケンもそんな安心しきったミクの表情を見るのがうれしかったし、
嫉妬に燃える女の感情も合わせ持つミクを大切にしたいと感じることができた。
さっきミクの股間に注いだ大量の精液が、
ミクの体内で処理され始めるとセクサロイド特有の満足感と使命感が達成され、
ミクの表情は恍惚としていた。
しかし、先代のセクサロイドリカとは違う何か異なる動機が、
ボーカロイド初音ミクの中に隠れて存在していることに、ケンは気がつき始めていた。
かつてのリカのボディで正常に動き続ける異能ソフトウェア「初音ミク」…
歪んでいた自分を男として正しい方向へと誘ってくれた女としての成熟度…
性的な魅力…健康的で献身的な介護…どれをとっても不満な点がないのだ。
これは一体どういうことなんだろうか?

”それでも、もうミクのいない人生なんて…考えられないよ。”

長い黒髪をやさしく右手の指先で梳いてやると、ミクは、くすぐったそうに躯をよじる。

「ますたぁ?どうなさったんですの?」

『何でもないよ』と、ケンは笑顔で答えた。
そういうケンの表情をミクはきちんと読み取り、うれしそうに毛布で躰をくるんで、
胸とお尻を隠しながら、ベッドから降りる。

はずかしがってる仕草が、とても『ギザカワイユス…』

そして、ミクは、床に散らばっていたいくつもの衣装をベッドの上に放り上げると、
その一つ一つの解説をケンに求めてきた。
310melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2010/09/21(火) 00:01:31 ID:ExYAS4/M
「あの、この、帽子、猫の耳がついてますけど…どして?」
「うん、それは帽子じゃなくって、付け耳と言って…
これを着けて猫に変身したつもりになるんだよ。
『うにゃあー』とか『にゃんにゃんしよー』とか言うととっても可愛いだろ?」
「ふーん…そうなんだ。じゃあこっちのフリルがついた白のエプロンは、何ですの?」
「ああ、それは、メイド服と言って…
『ご主人さま、お帰りなさいませ』とか『ご主人さま、ご褒美をください』とか
『朝のお世話をさせていただきます』とか言われるとうれしくなるだろ?」
「ふーん…そうなの。じゃあこのスカーフの付いた白のスーツは、何ですか?」
「ああ、それは旧日本の女子の制服だ。
セーラー服と言うんだ。これを着たまま、『先輩っ!勉強を教えて欲しいんです!』
とか言われたら、楽しくなるだろ?」
「そ、それじゃあ、この表地がブルマーのような紺色で、裏地が白のアンダースーツになってて、
薄くて軽くて伸び縮みする下着のようなこれって何ですか?」
「えっと、それは、ブルマと同じように旧日本の小中高等学校で女子だけが身につけていた
スクール水着という特殊な服なんだよ。
ワンピースとツーピースのものがあるんだけど、それはワンピースになっていて、
股間がきっちりと切れ込んでいるだろ?
お尻がはみ出て、濡れると股間のウォーターマークラインがしっかり見えるから、
ブルマ以上にとてもセクシーになるんだよ。」
「ふーん…そっかぁ。男の人って、こういう服を着た女性を見るだけで、そういう快いお気持ちになるんですのね?」
「うん、まあ、いろんな好みの人がいるから、全員がそうなるとは限らないけどね。
ミクは、どれか着てみたい衣装はあるかい?」
「ミクは、マスターが喜んでくれるなら全部の衣装を着てみたいですわ!
さっきのブルマーでも、あんなに激しくしてくれたんですもの。
他のも是非、試してみたいです。」
「うん、そうだね。僕がデザインした服を君が着てくれたら、毎晩、激しくミクを抱きしめちゃうだろうな。」
「二人でできること!ですね?」
「うん、二人でしたいこと!だよね?」
311melody.exe ◆VM3rCD.BMg :2010/09/21(火) 00:03:30 ID:ExYAS4/M
毛布にくるまったミクをそのまま胸に抱きしめ、ケンは、目を閉じた。
朝のタイムリミットまでの数時間の幸せを感じながら、ケンは、さっきの疑問を考えていた。
ケンは、全ての衣装を先代のリカに着せていたから、
改めて今のミクに着せても特別に興奮すると思っていなかった。
それなのに、ブルマーをはかせたミクの仕草や表情は、リカの時と全く違い、
その萌え度は、ケンを奮い勃たせた。
その魅力たるもの、自分がデザインした衣装の魅力を最大限に引き立ててくれたのだ。
やっぱり、初音ミクは、何か根本的に違う使命をもって、この世に産み出されたものなんだろうな…。
こんなにもすごいソフトウェアのミク…。
君は、一体何者なんだろうね…。

「ねえ、マスタぁぁ?もっと強く抱いてくれるとうれしいですぅ…」

寝言のように、ミクが甘えてくる。

「うん、これくらいでいい?」
「うん、それくらいですぅ!」

疑問は解決されないけれど、ケンは、ミクを手放すことは絶対にあり得ないと思った。

(続く)
312名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 00:47:04 ID:Ih4N6vkn
>>303
がくルカ! がくルカ!
続き、楽しみに待ってます
313名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 09:03:28 ID:XMoUI30y
>>308
おつ
後半wktkして待ってます!
314名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 17:45:24 ID:eZFJ697m
レンネルのカップリングがとある楽曲が由来だと聞くけど本当?
315名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 18:32:11 ID:9rOvImbu
>>308
何これ萌える
全力で待機してます!
316名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 20:29:12 ID:fMljQqWq
>>308
前半乙です!!
後半期待してます。
317名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 21:42:31 ID:9Xd4FOfE
>>314
嘘だけど本当だぜ
318名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 21:55:10 ID:uTvRJ4gZ
ハロウィン+レンルカのネタというと、大人の英会話教室的な展開しか思いつかない。
319名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 21:57:12 ID:JFmUA/im
>>308
萌えすぎてヤバイ
続きに超期待
320名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 23:28:34 ID:eZFJ697m
>>318
英会話教室か…
どんな感じになるんだろう…
321名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 23:32:13 ID:RqNLTpSN
>>318
ありそうで無いよな
ベッタベタな展開で俺はまったく構わない
322名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 23:34:05 ID:xd8r4Gfl
>>318
その英会話教室どこにありますか?
毎日でも通います。
323名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 00:45:09 ID:Q8gIEDpn
「Perfect Crime」に繋がる訳か
324名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 01:27:55 ID:E6K0shGe
お借りします。
ボーカロイド界隈の守備範囲の広さにびっくりしつつの

・歌愛ユキ×ガチャッポイド
・エロ、短レス
・ひらがな多め仕様

ではどうぞ。
325名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 01:30:18 ID:E6K0shGe
『い・け・な・い恐竜プレイ』



「「ジャ○ジ○カジャンケン、スタート!」」

テレビ局のひかえ室の中。
いつものかけ声で、私とガチャ君がうでをぐるぐる回し始める。
最後に二人が手を出し合うと、私がパー。ガチャ君がチョキ。

「えー!? その手でチョキ出せるの!?」

「ふふふーっ、ボクにかかればこれくらいチョチョイのチョイさ!」

きょうりゅうの子供だというガチャ君の、緑色した手はとても大きくて、
ぜったいに出しやすいのしか出してこないと思ったのに。
とにかく、私はジャンケンでガチャ君に負けてしまった。

「さて、じゃあ今日はユキちゃんが『食べられる』番だからね」

「うん……」

ガチャ君がそう言ったのを合図に、私はスカートをおろし始めた。
ブラウスもぬぐ。パンツも、全部。
あっという間に、私はガチャ君の前ではだかになってしまった。

「ガチャ君、あそぶ前に……チューしようよ」

「え、あ……うん……」

私はざぶとんにすわってるガチャ君の顔に近づいて、ほっぺじゃなく、くちびるにキスをした。
これで、私は心のじゅんびをするんだ。
これからガチャ君とする「遊び」は、こうやってじゅんびをしないとガマンできない。

「じゃあ、ユキちゃん。よかったらいつもみたいにおしり出して」

「……うん」

私がおしりをつき出すと、ひんやりとした感じがおしりの穴にした。
ひかえ室の冷ぞう庫に置いてあるバターは、いつもこうやって使ってる。
ガチャ君が、魚肉ソーセージみたいな太い指で、私のおしりの穴にバターを塗ってくる。
体温で溶けて、バターのにおいが部屋に広がって、なんだかおいしそうな感じもしてきた。
ぬちゃぬちゃに柔らかくなったバターと、ぱっくり広がっちゃったおしりの穴。
ああ、私食べられちゃうんだなぁ……えっちな意味で。

「くぁ……くすぐったいよぉ……」

つい声が出ちゃう。
歌う時だって、いつもだって、こんな変な声出さないのに。
こうやってガチャ君にいじられる時だけ、こうなっちゃう。

「ちょっとガマンしてね? こうやってよおーくぬりこんどかないと……」

うううっ、ガチャ君ちょっと念入りすぎるよ……
もう何だかおしりがふやけちゃいそう。
力が入らなくて、ずーっと穴が開いたままみたいな、そんな感じ。

「どう? こんな感じで」

「うん……もう、いいかも……」
326名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 01:31:09 ID:E6K0shGe
もうはずかしくて、早く終わらせたくて、私はざぶとんに顔をうめて小さく答えた。
ガチャ君の顔が私のおしりからはなれたような感じがする。
と思ったら、おしりの穴に何か入ってくる感じがした。

「う、はぁぁああああっ!?」

ぬるるるるっ、とおしりの穴に入ってきた。
ふせたままのカッコだから見えないけど、これがガチャ君のおちんちん。
ぞわぞわぞわっと背中に変な感じがして、変な声が出る。

「ユキちゃん!? だ、大丈夫?」

「うん、平気だよ……ああっ」

びくびくとおちんちんが動いてる。
私のおしりの中で、まるで別の生き物のように。
ちょっと動くだけで、変な声を出してしまう。

「早く、うごいてぇ……」

顔がお風呂に入ったあとみたいに熱くなって、何も動いていないのに汗がどんどん出てくる。
顔がなんだかゆるんでくる。こんな変な顔、ガチャ君に見られたくない。
だから、早く終わってほしい……

「分かった、行くよっ」

ガチャ君が私のこしをつかんでいる手に、力を入れた。
すると、後ろからズンっ、ズンっと動いてきた。

「あっ、あっあっあっああぁあっ、ああっぁあうぅうっ!」

ガチャ君の動きに合わせた声が止まらない。
口なんかもうとっくに開きっぱなしで、よだれがざぶとんにたれてる。
おしりの穴は、ガチャ君のおちんちんが出たり入ったり。
ぬるるるるっと抜けて、じゅぶぶぶぶっと入ってくる。

「ひはっ、はあぁっ、ああぁああっ!!」

ちょっと例えがヘンだけど、ぬけるときはうんちしてるときのあの感じ。
逆に入ってくる時は、何かが引っかかって、
それがおしりの穴の中をこりこりっとこすっていく。

「ユキちゃん……すごい……すごいよ……!」

ガチャ君の息がハァハァと大きくなっていくのが聞こえる。
聞こえるけど、私の息ももうハァハァ言っててそれでかき消されちゃう。
気づくと、おでこからものすごい汗が出ていて、そういえばもう服もべったべただ。
まるでかけっこでもしたみたい。

「あはあぁああああっ!? ふやあぁああっ!! ああうぁああっ!!」

うっ、くあぁぁあっ、うああぁああぅうぅっ、ううぅっ!
あ、あたまが……あたまが……なにかんがえてたんだっけ。
おきてるはずなのに、まっしろになって……

「が、ちゃ君、っっあぁあっ、わたし、わたし……っ!!」



327名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 01:31:57 ID:E6K0shGe
―――――はっ、あれ? 私何してたっけ。
ああそうだ。さっき頭の中が真っ白になったから、
そっか……イッちゃったんだ。

「大丈夫かい……!?」

「うん、平気……もっと、いいよ」

私はイッても、ガチャ君はイッてない。
ふたりともイかないと、今日の遊びは終わらない。

「わかった、よぉーし……!!」

私はさっきからうつぶせのまま。
ガチャ君は、また私のおしりの穴の中のおちんちんを動かし始めた。
うっ、また、おなかが引っぱり出されそう……
それくらいはげしい動きで、ガチャ君が気持ちよくなろうとしてる。

「うっ、ゆきちゃん……ボクもう……!!」

最後のひとつき。パチンとおしりが当たると、おしりの中があたたかい。
それと同じくらい、なんだかヌルヌルするような気がする。
そう。ガチャ君もやっとイッてくれたんだ。
ガチャ君のおちんちんが抜けて、ぽっかりと開いた私のおしりの穴から、
ガチャ君が出した白い液がとろっと出てきた。




「あれ、ユキちゃん牛乳飲めるようになったのかい?」

朝ご飯の後、コップの牛乳を飲んでいると、
キヨテル先生が私にお話してきた。

「へー、こないだまで牛乳飲めなかったのにねぇー」

ミキお姉ちゃんも、そうやって私をほめてくれる。
頭にポンと手をのせて、私の頭をなでてくれた。

「えらいえらい。もっと大きくならなきゃね」

そう。ミキお姉ちゃんの言うとおり、私はもっと大きくならなきゃダメなんだ。
じゃないと、「せっくす」ができないから。
おしりの穴でするのは、「せっくす」じゃないから。

―――――私、この前見たの。
キヨテル先生と、ミキお姉ちゃんがお家のベッドで「せっくす」してるのを。
あれはどう見てもおしりの穴じゃなくて、おしっこする方の穴に入ってた。

「や、あぁあああっ!! センセ、もっと、もっとおまんこ突いてえぇえっ!!」

と大きな声をあげて、先生にぎゅううっとしがみついていたミキお姉ちゃんの、
気持よさそうな顔がわすれられない。私も、そっちで気持ちよくなりたい。
だから、もっと大きくならないといけないんだ。
じゃないと、ガチャ君のおちんちんが入らないから。


おわり
328名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 01:32:48 ID:E6K0shGe
以上です。こういう事ですね、わかりません!
329名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 04:25:33 ID:bOIgOaEq
スレが盛り上がっていますね。名作の投稿の合間に横レス失礼しますね。

>>318
のネタ投下前にレン×リン要素を補充(?)
330名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 04:28:33 ID:bOIgOaEq
「ヘックション!」
レンは盛大にくしゃみをした。
もう少しで終わるから、と白衣を着た女性に言われる。

ここはとあるボーカロイドが通うラボ。
現在、レンは定期メンテナンス中でくしゃみをした理由はメンテのため下着一枚であるためだ。
空調の為安定した部屋は少し肌寒い。再度レンはくしゃみをした

メンテナンスが終わり、やっと解放されたレンは向かいの部屋の更衣室のベンチに腰を下ろして

いた。
とりあえずと、シャツだけを着て冷えた体を温める。
「レン?メンテナンス終わったの?」
レンを呼ぶ声。更衣室を仕切っている簡素な衝立の向こうからのリンの呼びかけだった。

「あー?いましがた終わったよ。」
ぶっきらぼうに答える。衝立の向こうでガサガサッと音が聞こえる

どうやら、リンもメンテナンスを終え帰ってきたばかりのようだ。
ペタペタとリンがはだしで更衣室を歩く音も聞こえた。

「ねえねえ。レーン?」
その声に、そっけなくレンは返事をした。
と衝立からリンが下着姿でポーズを決めて、レンの前に現れた。。
「どう?このナイスプロポーション?」
おまけにどや顔で。
リンの登場に、レンはその姿を数秒凝視したがすぐに顔をそむけた

「・・・・ふっ」
不敵な笑みを浮かべ、リンの下着姿に反応を見せない自分を笑うレン。

「ちょっ・・・!どういうことよ?ちょっと、ちゃんと見てんの?」
下着姿のままその場でレンの冷ややかな態度にリンは癇癪を上げた

「リンに悪いけどさ。お前の身体見慣れてるからこう・・・なんというか」
レンはムキーッと声をあげ、リンに詰め寄る。

お互い生まれて10数年。男女の意識なく育ってきて今更のことである。
例えリンが女と分かってもレンにとってはリンの裸さえも日常的な光景だった。

大股に、レンの前に歩み寄り仁王立ちすると顔をズイッと近づけた。
「とはいっても、綺麗だー、とか、可愛くなったなぁ、とか客観的な感想くらいあるでしょー!


下着姿でレンをまくし立てるが、彼の反応は相変わらずのようだ。
ふと、レンがすくっと立ち上がる。
さっきまで、見下ろしていたレンが今度は見上げる形になる。
リンは、驚いて半歩下がったが、すぐにレンに腰に手を回され抱き寄せられた。
ひゃんと声をあげ、レンの胸に顔をうずめることになってしまった。
レンの胸の鼓動がリンに伝わる。規則正しくとてもゆるかやな鼓動が・・・・

「この通りだ!まったく感じない!(キリッ」
抱き寄せたのは、鼓動を確認させるためだった。
しかし、この言葉はリンのプライドを大きく傷つけた。

「こ・・・このぉ・・・」
顎下から、ストレートと見紛うほどのアッパーカットを貰いレンはその場に昏倒した。
グラグラする意識の中で、怒って部屋から出ていくリンの後ろ姿を見送った。
331名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 04:31:09 ID:bOIgOaEq
「それは怒るよ・・・。」
まだ痛みが引かない顎をさするレンの隣で、話を聞いたネルが言った。
「でも、正直なところそうなんだから、仕方ねえじゃん。」
ネルに反論する。その言葉にネルはムーッと不機嫌そうな顔をする。

「とにかく!いますぐ謝りにいくの!」
ネルにグイッと手首を掴まれると、レンは引きずられるように歩かされた。

その勢いで、気づけばリンの部屋の前まで連れてこられた。
ドアの前に、可愛いフォントで「リンのへや」と書いてある。
その向かいに、同じフォントで「レンのへや」とあった。

後ろで腕組をしているネルを横目に、レンはドアの前で固まっていた。
とりあえず、ノックをしてみるものの、中から反応はない。無人なのか?

そんなことはなく、部屋のカギはロックされている。リンは中にいる。
「・・・なぁ。機嫌直せよ」
レンがそう言うと、中から何かが動く音が聞こえた。
「レン君。そうじゃないでしょ?」
ネルからのツッコミが入った。いつもは、リンよりレンの肩をもつ彼女だが今日は違った。
うー、とレンは唸る。

「リン。俺が悪かったよ。ここを開けてくれよ。」
中から反応は無かった。

「お前は可愛いけどさ。でも、俺が・・・・そのお前にだな・・」
レンはつぶやくように言う。しかし、言葉がなかなか出てこない。
チラッとネルの方を見るが、ネルはムスッとした表情を崩さない。
参ったなぁ、とレンは思いながら、再度リンの部屋のドアに視線を戻す

「いちいちお前の可愛さをまともに受けてたら・・・俺がもたない・・」
レンの顔が少し紅潮する。中から、ゴソゴソッと動きがあった。

「・・・じゃあ、今日の私はどうだったの?」
ドアの向こうからリンが訪ねてきた。レンは突然の質問に驚く。
「ええと・・・その・・・可愛いと言うか。いいくびれだな。。。と」
自分は何を言っているんだ?と頭の中がぐるぐると回りだす。

「リンは超可愛い!!近頃は堪えるの必死なんだよ!ああでも言わないとヤバイんだよ」
ドアの前でレンは良い放った。恥ずかしさのあまり、頭がショートしそうだった。
この瞬間、傍にいるネルの事など忘れてしまうほど。

10秒ほどして、ドアが開き僅かな隙間からリンの目が覗き、レンを見上げる。
その目と目が合うと、レンはギョツとした。

リンは涙目でレンを睨みつけていたからだ。
「リン・・・・泣いているのか?・・・マジでごめんよ」
その声と共に、ガバッとドアが開きレンの体めがけてリンが突っ込む。
頭突きに近い衝撃にレンが思わず声を漏らし、そのまま床に倒れた。

「この!馬鹿レン!馬鹿レン!人の気も知らないで。バカバカ!」
半分馬乗り状態で、レンを殴りながらリンは泣きじゃくる。
健気にも握った拳が、レンの顔や胸に何度も何度も当たる。

わんわんと喚き散らすリンを暫くしてネルが制止した。
332名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 04:35:52 ID:bOIgOaEq
「・・・・悪かったよ、リン。」

まだグスッグスッとべそをかくリンをネルはなだめる。
「うっうっ・・レンのばかばかばかぁ・・」

「リンちゃん。レン君も謝っていることだし・・ね?」
ネルの言葉に、まだ怒りが収まらないのかリンは頭を大きく横に振る。
とり乱したかのように暴れるリンを制するまで、レンは随分殴られ少し顔を腫らしていた
それだけ、リンの感情が込められていた。

「レン君。レンちゃんの気持ちちゃんと受け止めて。今はそれが大事だよ」
そういって、ネルは立ち上がるとレンの元へ歩み寄る。
「どうすりゃいいんだよ・・・。殴られ続けろってのか?」
レンは不機嫌そうな顔でネルに言った。
「自分で考えなさい!・・・じゃあ、私は帰るよ。」
軽くレンの頭をペシっと叩くと、ドアを開けリンの部屋から出て行った。
トントントンと、ネルが階段を下りる音が聞こえた。
そして、リンのすすり泣く声だけが部屋に残った。
「・・・・ひっく、ひっく」
まだリンは泣きやまない。その姿を見てレンは頭をかく
その場から立ち上がり、リンの元へ歩もうとした

「こっち来ないで。馬鹿レン!来ないで!こなぃでぇ・・」

喚き散らしたと思うと、再びリンは泣きだした。もう手が付けられない
まずいことをした、とレンは自分も大声をあげたい衝動に駆られる。

くそっ、と声を上げると構わずリンの元へ寄った。
「こないでぇって言ってるじゃん!」
突き放さそうとした両手をレンは掴むと、リンが更に暴れた。
涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら、残った脚でレンを蹴る

「リン、話聞けって!いていて・・」

レンの声を起爆剤にするように、暴れるリンに構わず、両手を引いて身体を抱き寄せた。
両手から手を離し、リンの背中に手をまわし、ほとんど押さえつけるように抱きしめた。

ぐむーーっ、と両手の中でリンはまだ暴れる。リンの涙がレンの肩を濡らしていくのを感じた。
リンはガブッとレンの肩に噛みついた。すぐにそこから激しい痛みがレンに伴う。
「いてぇー!おい、リンいい加減話を聞けって!」
「ゆるひゃない!絶対!!」
噛みつきながら、リンは必死の抗議をする。レンは噛まれた位置を何とかずらそうと身をよじる
噛まれた所からは血が出ているかもしれない、それほど強い力で噛まれているのがわかった。

「俺は、ずっとお前と一緒に暮らして、一緒に遊んで・・・」
「だから・・・・・リンを意識しないってのがすげぇ辛かったんだ」
そう言って、リンの背中にまわした手に、一層力を込める

「・・・ふぐっ?」
「今日だって・・あともう少し。あのままだったら、我慢できなかった。。」

ほんのわずかだが、リンの噛む力がゆるむ。
そして、リンはレンの鼓動がさきほどの更衣室で感じたものとは明らかな違うリズムを刻んでい

るのを感じた。
そして、レンの息は荒く、とても震えている。
「・・・レ」
肩から離れた口がレンの名前を呼ぼうと開いた瞬間、レンの口がそれを制した。
333名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 04:40:18 ID:bOIgOaEq
「・・むぅ?!」
押しつけるような口付けだった。即座に、手足で引き剥がさんと抵抗を試みる。
空いたレンのわき腹に容赦ない攻撃が集まるが、構わずレンはリンの顔を両手で包み込み
更に激しい口付けをする。
リンは暴れる中で、自分の口の中に鉄のような味が広がるのを感じた。
それは、恐らくレンの口の中にも同様のものを感じているだった。

レンの口が離れると、今度は首や肩を滑るように舌が這う。
リンの抵抗が、彼からもたらせた電撃のような刺激に緩む。
捻り倒すようにリンを倒すとレンは乱暴にリンの腰を辺りをまさぐる。
カチャカチャと金属音と共に、リンの腰を圧迫していた感覚が解放されたかのように緩む。

「・・・レン・・・?」
まだ涙目であるが、怒りの表情が消えたリンが言う。
「・・・・リン。ごめん。マジでごめん」
そんなリンに目があった。レンは顔を紅潮させ何度も謝る。
ふと、レンの下腹部に目をやると、黒の半ズボンのジッパーのあたりが膨らんでいた。
なにかが、盛り上がりズボンを破って飛びださんという勢いなほどの隆起だった。
恐らく、そこはとても熱を帯びているのだろうと、リンは触らずとも悟れた。
再び、レンに目をやると、また口を塞がれた。
気づけば、ベルトは外され既に白いショーツが露わになっていた。
レンも続いて、片手だけでベルトを外し、器用にズボンを脱ぎはじめていた。
「・・・こんな事しても許されるわけじゃないけど・・・」
リンのズボンも脱がされ、ショーツにも手をかけられた。

はっ!とリンがその行動に驚き、艶のかかった声を出す。

レンは傍らにあったシーツを、手に取り下半身にかける。
「・・・・レン・・。なんか怖いよ・・」
「・・・・なんだよ。さっきの抵抗はそういう意味じゃなかったのかよ・・」

シーツの中にレンが手を入れると、リンがひゃぁと声をあげた。
まだ潤っていないリンの下腹部に指が触れた。
レンの指がせわしなく動き、リンの未体験の刺激を与え始めた。
レンはリンの表情を見ながら、指でさすり、撫でまわし、を繰り返す。
「ひぁあっああ?」
「れ・・レン?なに・・これぇええ?」
レンの指に純粋な反応を見せるリンをみて、レンの下腹部も益々怒張していった。
怒張したものが突如締め付けられた。うっ、とレンがうめく
レンの手が、下着越しにレンを握っていた。
すぐに、手を入れらて直に振れられた。それは熱を持ち、脈をうつ固いモノだった。

「・・・すごいレンのがこんなに・・・」
リンは少し笑みを浮かべ、自分の手にある感触を楽しんだ。

その感触の元へ、リンはシーツの中へもぐり込むとパンパンに膨らんだレンの下着を見た

レンは、指を止めシーツの中に顔うずめるリンを見た。
すぐに、リンの手によって自分の下着が脱がされているのを感じる。
間をおかず、剥き出しになった先端に、暖かい何かに包まれる感触を得た。
リンは、片手をレンの腰にまわし固くなった熱をしゃぶる。
指示されたわけではないが、本能のようにそれをしゃぶっていた。

少し膨らんだやわらかい先端を、集中的にストロークさせ刺激を与える。
「くあ・・・り・・・リン。」
ふぅ、時折息をつきながら、ゆっくりとゆっくり口に含む
髪に触れるレンの手が、わなわなと震える。

ちゅぽっと口から離すと、シーツから顔をだしレンと目を合わせる。
「・・・本当に辛かったみたいだね。パンパンだもん」
334名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 04:43:37 ID:bOIgOaEq
困ったようにリンがレンに問いかける。
この言葉に、レンがふっきれた。恐らく頭の中でプツッと音が立てたくらいに。
リンの腰を掴むと、下半身を引きずりこむようにシーツの中に引き寄せた。
すでに、怒張したものを片手で掴んで構え体制を整えた。

「我慢できない・・。だから、・・・リンに。リンの中に・・・」
「・・・レン。・・・・怖いよ」
レンの純粋な目をみて、リンが三度涙目になる。
レンが一度コクリとうなずくと、リンもうなずき返す。
喉が鳴り、ゆっくりと腰が前進する。ズブ・・・と押し広げられる感覚。

「あ・・ああ・・レン!?」
「・・・ごめん。リン・・・くっ!」

ズンッと腰が送られ、リンは雷に打たれたような感覚で体を貫かれた。
脚がピンと伸び、声なき声で口を開く。
貫いたはずの中で、同時に締め付けられレンもまたくぐもった声を出しリンに覆いかぶさる

リンが覆いかぶさったレンの背中に手を回すと、再度声なき声を上げる。

「・・・・ああっ!!レッゥウウウン。」
「くふぁ・・ リ・・・リンンン・・」
ブルブルと震え、絞り出すように互いの名前を呼ぶ。
10秒くらいの痙攣の後、一気に脱力したように2人の体はガクッと垂れた。

そして、すぐに粗い呼吸。
「はぁ・はぁ・・はぁ。やべぇ動いたら・・・出ちまう」
必死に、下腹部に力を入れ歯を食いしばって耐えるレン。
リンも、親にしがみつく子のように必死にレンに手を回している。
「・・・・・はっ・・。はっ・・・」
「・・・リン。ごめんな。急に・・・・こんな」

リンの表情は、心地よい刺激の反応と言う単純なものでなかった。
両足を腰に回され、レンの全身をきつく締めあげる。

痺れるような快感が過ぎて、粗い息をするリンの目の前にあるものが見えた。
335名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 04:46:21 ID:bOIgOaEq
レンの肩に滲む赤い跡。自分が先ほど噛んだ場所だった。
歯型がつきそこから血が滲んでいる。しかし、そんな傷を気にせずレンはリンを見つめていた

「・・うわっ、いてて!?」
リンは今度は、そこを労わるように舐めはじめた。
再び、自分の口の中に苦い味が広がった。

「・・・ごめん。こんなに・・・血が」
おさまっていた涙がまた溜めながら、レンに謝った。
「ははは。リン、まるで犬みたい。」
痛みは無いのか、健気に舐めるリンを見てレンはそう言って優しく抱きしめた。
それに伴ってリンの中が少し締め付けを得て、レンに強い刺激を与えた。

「・・・・あ!ご・・ごめ、・・・リン。・・・・くぅ!」

レンの腰が小さく震え、リンは直後に熱いものが流れていくのを下腹部に感じた。
決して、激しく無く先端から漏れるような精だった。
「え・・・?あっ・・・レ、レン。ああっ・・ん、ああぁ」

ピクッとそれが何かを感じ取り、下腹部が静かに熱で満たされていく感覚に体が震えた。
噴き出すではなく、漏れ出すような吐精にレンは身体をガタガタと震わせた。

「・・・・あったかぁ・・・い」
目をつぶって、リンがそう呟いた。
「・・・ごめん・・・もう出ちまったみたい」
レンが恥ずかしそうに言うと、リンはクスクスと笑う。

せがまれる様なキスにレンは答えると、もう一度強く抱きしめた。

あれから、どの位たったかリンはレンの腕にしがみつくようにして寝息を立てていた。
まだ着れるのか、リンは小さい頃着ていたペアルックのパジャマ姿だった。
時折、レンの名前を呼んでは幸せそうな表情をする。

その顔を見て、レンはまた鼓動が少し早くなった。
喧嘩する前と違って、今はリンをあまり直視できないほどでいる。

熱にうなされているんだ、うん、と言い聞かせるもの効果は薄いようだ。
暫くして、レンにも眠気が襲ってきた。リンの髪から香る匂いを感じる
空いている手で、リンの頭に触れると指に髪を絡める。
綺麗な黄色髪をもつ者の隣で、レンもまた静かな寝息をたてはじめた。

夢の世界に入る前に、「・・・リン、大好きだよ」とつぶやいた。
336名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 08:49:38 ID:r0/uxEwz
書き込みが遅くなりましたが
これで終わりです。
337名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 10:59:36 ID:K/lJRUR+
>>327
これはすごい
ガチャマジ紳士
ユキマジ健気
338名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 12:02:52 ID:yRc27Bry
>>325
恐竜プレイとか新しいな。GJ
赤モップ嫉妬
339名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 12:43:12 ID:z2aQ8yxv
>>329
エロスも感じるが、それ以上の何かを感じる
GJ!
340名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 12:45:25 ID:zRO1BoCo
ガチャさん犯罪なのにそれを感じさせないオールマイティーwwww
341名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 16:08:22 ID:3+16UesC
この投下ラッシュは何だwww
皆様,GJ!!!!!!!
特にお気には、ガクルカとガチャユキ

>>340
ガチャの年齢は、設定上一桁
342名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 19:52:22 ID:HiJR2sRx
久しぶりにレンリン来た!俺得ありがとうGJGJ
かわえかった!
343名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 22:19:23 ID:7+eAWadS
レンきゅんハァハァハァhァハァハァh
リンちゃんハァハァハァhァハァハァハ

・・・でもぼくはシテヤンヨちゃん!
344名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 22:44:02 ID:/odVtpWO
>>325
このスレは本当にもう…いいぞ、よくやった
お前に猫村さんを買う権利をやろう
345名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 22:51:39 ID:Rhwyr9dV
幼女に手を出すとは子供番組のマスコットにあるまじき行為ですぞ!
今からでも遅くないからガチャッポイドの代わりにムクッポイドを出すべきですぞ!
346名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 23:43:13 ID:/odVtpWO
>>345
赤モップ嫉妬乙
347名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 23:45:22 ID:vmSJJPhh
でも赤モップも声けっこう特徴があってキャラ立ちしそう
348名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 23:49:31 ID:8hitiFKU
>>345
ムクっとしているのは下半しn
349名無しさん@ピンキー:2010/09/23(木) 05:51:44 ID:zuUC6k7o
>>348
誰がうまいこと(ry
350ミクリンルカのがくぽ争奪戦(0/4) ◆32MjLHmIG2sm :2010/09/23(木) 18:05:34 ID:poInLBpi
凄い作品ラッシュで盛り上がってますな。住人として嬉しい限りです。

どうも鬼t(ryです。前回[依存と独占]でフラグ立った[ミクリンルカのがくぽ争奪戦]です。
注意事項はミク、リン、ルカがおっそろしい肉食系女子と化していますw

それではお手柔らかに。
351ミクリンルカのがくぽ争奪戦(1/4) ◆32MjLHmIG2sm :2010/09/23(木) 18:06:34 ID:poInLBpi
ミク「はぁ…恋したいなぁ。願わくば刺激的な大人の恋…」
ルカ「無理ですわミクさん。このパソコンには独り身の殿方はおりませんわ。」
リン「今じゃあカイ兄はメイ姉と超ラブラブ。今まであの二人、そんな気配見せなかったから「もしかしたら
リン達にもチャンスがあるかも!告るべっ!」なんて…無謀だったね…」
ミク「むしろ私達が告っちゃったから急に二人の関係が展開しちゃった、みたいな…爆発しろ。」
リン「大人の男の声、テノールかバスで名前を呼ばれたいよねぇ。」
ルカ「異性として身長差も体格差も感じたいですわぁ。大きな手の平とか、筋張った腱とか…」
三人「「「…はぁ…」」」
リン「そうだっ!いないならマスターに買ってもらえばいいんだっ!」
ルカ「それですわっ!でも、どうすれば購入してもらえるでしょうか?」
ミク「それなら私に良い考えがあるよ?コレなんだけどね…w」
リン&ルカ「「…流石、卑怯の妹分www」」

ミク「マスター、私達からのお願いです。男性VOCALOIDを購入して下さいっ!!」
マスター「断る。うちはKAITOで充分だ。がくぽやキヨテルだってそんなに声質変わらないだろ。」
リン「違うのマスター、リン達は恋をしたいのー。マスターがプレイしている寂しい恋愛ゲーの様なバーチャル
恋愛じゃあなくて、カイ兄メイ姉の様なVOCALOID同士のリアル恋愛がしたいのーっ!!」
マスター「余計な世話だゴルァッ!!お前にはレンがいるだろっ!!」
リン「レン、リンと同じ子供だもんっ!問題外っ!」
ルカ「マスター酷いですわ。カイトさんに振られて殿方…否、恋愛に餓えている女性の気持ちが理解出来ない
なんて…あ、バーチャル恋愛してるからリア女の気持ちなんて理解不可能ですわねぇ失礼w」
マスター「何度でも言え肉食系女共。言っとくが、おまいらVOCALOIDであってリア女じゃねぇだろ。」
ミク「マスター、いいんですかぁ?コレ、マスターのお宝エロ動画フォルダなんですけどぉ…購入して
くれないと、半分は削除して半分はマスターの実家に送っちゃいますwママンが見たら卒倒するよコレwww」
リン「確実に仕送り無くなっちゃうよね〜wいや、勘当かなwww」
ルカ「拝見させて頂きましたけど…マスターってwww」
マスター「なっ、何て卑怯なっ…!わかった、だが次の給料日まで時間をくれ…」



352ミクリンルカのがくぽ争奪戦(2/4) ◆32MjLHmIG2sm :2010/09/23(木) 18:08:29 ID:poInLBpi
―一ヶ月後―
拙者、神威がくぽと申す。先程、主になるであろう御仁に購入された。
どうやらこの御仁の元には何名か同胞がいる模様。同胞と共に仲良くやっていきたいものだ。拙者は年甲斐もなく
胸を弾ませておった…かの様な過酷な運命が待っておるとは露とも知らずに。

主のパソコンにインストールされて目を開くと妙な光景に出くわした。
クリプトン社のVOCALOID、ミク殿リン殿ルカ殿が縄に繋がれておる。皆、獲物を狙う肉食獣の様な瞳を爛々と
輝かせて拙者を見ておるではないか。
「おぉ…男だあぁ、独り身の男だよおぉ〜っ!」
「マスターGJ!この一ヶ月ずっと待ってたんだからあぁ〜!」
「成人殿方ハァハァ…」
…否、確実に拙者を狙っておるではないか。
女子(おなご)三名は某腐乱死者射撃ゲームで現れる腐乱死者の様に拙者へと手を伸ばして暴れておる。
勿論繋がれておるのでこちらには来るまい。しかしこれは一体…
「繋いでおいて正解だったな…」
「歌える事がVOCALOIDにとって最高の幸せなのに。贅沢過ぎるわよ貴女達…」
「どこまで餓えているんだよミク姉達は…」
そこへ同じくクリプトン社のカイト殿メイコ殿レン殿がやってきた。
「ようこそがくぽさん。私達クリプトン組は貴方を歓迎します。今後ともよろしく。」
カイト殿が手を伸ばし握手を求めた。拙者も手を伸ばし握手を交わす。
「カイト殿、早速なのだが彼女達はいかがいたした?」
拙者が彼女達を横目で見ると、未だに拙者へと手を伸ばし「恋がしてぇ恋がしてぇ恋がしてぇ恋g(ry」と
合唱しておる…カイト殿も横目で彼女達を一目見て溜息をつき、深刻な表情で話し出した。
「ああ、あの三人h(ry」
そこへ拙者を購入した御仁…主の声が空から降ってきた。拙者のみならず、皆そろって空を見上げる。
「おい、がくぽ。無事インストしてKAITO達に会えたか?」
「はっ、主。只今カイト殿と話しております。」
「そうか。がくぽ、KAITOからミク達の説明を聞け。それじゃあKAITO、俺は風呂入るからがくぽに説明よろしく。」
「僕がですか?了解しました。」
カイト殿が二つ返事で了解する…ただ、主が言う購入した理由とは?ミク殿達の身に起きた事と関係があるのか?
取り敢えずカイト殿から説明を伺う。
「カイト殿、説明とは…」
「ああ、あの三人は恋がしたくて男に餓えているんだ。一週間前から酷くなってる。」
353ミクリンルカのがくぽ争奪戦(3/4) ◆32MjLHmIG2sm :2010/09/23(木) 18:09:43 ID:poInLBpi
「…は?」
―ブチッ。
何かが切れる音がした。そちらに顔を向けると
「「「おおお男じゃあーっ!!!」」」
女子三名の黄色い声ならぬ戦場(いくさば)に轟く様な怒涛がパソコン内に響いた。
どうやら三人を繋いでいた綱が、引っ張る力に耐え切れずに切れた模様。そして三人共、目の色変えて
拙者に向かって猛ダッシュして来るではないかっ!
「ヤバ…てな訳で妹分達をよろしく頼むよ。」
そう言ってカイト殿はメイコ殿を担いで自室へと逃げ出した。
新入りの拙者にいきなり任すとは…流石[卑怯]の異名を持つ男。
「がくぽさんごめんねっ!後よろしくっ!」
担がれたメイコ殿は両手を合わせ拙者に謝る。そして
「ミク姉達止m(ryぎにゃーっ!!」
レン殿がミク殿達に跳ねられ、断末魔を上げて高く上がった。
「「「恋がしてぇーっ!!!」」」
猪突猛進の女子達。もはやゆっくり挨拶するどころではないっ!
「ひいぃーっ!!」
拙者はパソコン内を逃走し、何とか自室(フォルダ)へ逃げ込んだ。

部屋の外では女子達が「開けて〜開けて〜」と自室の外壁を叩いておる。
先のカイト殿の説明とミク殿達の様子を考える…どうやら拙者は男に餓えた女子三英傑の[男取り合戦]と化した
戦場へ来てしまった様だ。あれが噂に聞く、恋愛にがめつい[肉食系女子]というものか、恐ろしや…
このままでは外に出られず篭城状態でござる。侍たるもの(?)、取り敢えずこの場を乗り切らねれば…
どうにかせねば、と考えておると
『ミク、レコするぞ。ついでに例のフォルダ返せっ!』
風呂から上がったのだろう、主の呼び出しがパソコン内に響き渡る。すると自室の外からミク殿の声が。
「マスターの鬼ぃっ!!人で無しぃっ!!まだがくぽさんと触れ合ってないのにーっ!!嫌だーっ!!恋がしてぇーっ!!」
フェードアウトしていくミク殿の声は断末魔に近い声でござった。ミク殿が去った外ではまだ何かやっておる様だ。
「リンッ!ルカッ!いい加減にしなさいっ!」
「メイコさん、貴女はリア充ですから私達の気持ちなんてわかっておりませんわっ!」
「そうだよっ!メイ姉は毎晩カイ兄とギshあぐっ!」
「ぎゃっ!」
「…よし、手足縛り付けて部屋へ放り込むんだ。レン大丈夫か?」
「何とか大丈夫だよカイト兄。」
どうやらこの紛争はカイト殿達が収めた様だ。拙者は安堵の息をついた。
354ミクリンルカのがくぽ争奪戦(4/4) ◆32MjLHmIG2sm :2010/09/23(木) 18:11:41 ID:poInLBpi
「がくぽさん、もう出て来ても大丈夫です。」
カイト殿の声に拙者は頭を出すと、メイコ殿とレン殿がこちらへ戻って来るところだった。どうやら
二人はルカ殿とリン殿を各部屋へ放り込んだのだろう。カイト殿が涼しい顔をして口を開く。
「ま、こんな訳なんだ、がくぽさん。俺にはメイコがいるし、レンでは対処出来ない。こちらも出来る限り
応援するから妹分達をよr(ry」
「断るっ!!」
まさかこんな事になろうとは…幾度か脱走を試みたが、流石に駄目でござった。
こうして男に餓えた肉食系女子三人による拙者争奪戦が切って落とされたのだった…



以上、お目汚し失礼しました。文章力落ちた…文章短くてすまぬ。
最後まで読んで頂きありがとうございました、それではまた。
355名無しさん@ピンキー:2010/09/23(木) 20:41:36 ID:fCRS9390
GJ!
現実的なスケールだな

実に深い!!
356名無しさん@ピンキー:2010/09/23(木) 21:23:23 ID:VDehGHJf
男少ないよなあ
もうちょっとマスター脅迫頑張ってキヨテル先生もインスコしてもらえ
357名無しさん@ピンキー:2010/09/23(木) 21:40:37 ID:fCRS9390
ちなみに、ネルは肉食?草食?
レンネルを見ると分かりにくい
358名無しさん@ピンキー:2010/09/23(木) 21:57:04 ID:kyrtu3zY
自分には牙が生えていると思い込んでるお姉さんウサギ
レンはぐーたらな仔ライオン
359名無しさん@ピンキー:2010/09/23(木) 23:27:38 ID:h9xUsEFg
>>358
ネルが大好きになった
360名無しさん@ピンキー:2010/09/24(金) 08:28:59 ID:1WUVklMO
>>350
GJ!

>>358
秀逸な例えだw
361 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/09/24(金) 13:26:43 ID:1T3JaKZv

下剋上の人です。こんにちは。
スレが賑わってすごく楽しい。色々なカプ読めて至福だ。
『リーマンなカイトとOLなメイコ』のカイト視点です。
カイトが電車に現れなかった日のお話。
【注意】
・パラレル
・カイト→メイコ(メイコ登場しません)
・がくルカ要素あり(主従関係)※がくぽがルカをぶったり。軽め。
・エロ度低い
・カイトがルカをメイコの代わりにする描写あり
特に一番上と一番下の注意書きがダメ・無理な方はスルーして下さい。
7〜8スレぐらい使用します。
362 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/09/24(金) 13:29:55 ID:1T3JaKZv

リーマンなカイトとOLなメイコ/カイト視点 1

「はぁ……」
昼休みの会社。屋上から見上げる空は、どこまでも薄青い。
髪を撫でる爽やかな風は心地よいけれど、反して僕の心は暗雲が立ち込めているように暗い。ああ暗い。
据え置かれたベンチに座り込み、パンを齧って遠くをぼんやり眺めていると、背後から声をかけられた。
「そこに居るのはカイト殿か? なんだ辛気臭そうな顔をして」
声のする方へ視線を向ければ、同僚の神威がそこにはいた。
こいつも昼メシを食いに来たのか、小脇に刺繍の入った紫の布にくるまった重箱を抱えている。
「……そんなにシケた顔してる? 僕」
「してるもなにも、その面を鏡で見てきたらどうだ?」
隣に座った神威は布を解き、弁当を開いた。重箱に綺麗に収まったおかずが実に美味そうだった。
……同期で、同じ部署で働いてて、働き具合も同じのハズ。多分給料も。
なのに僕の昼食とのこの差は一体何だろう?
「仕事を何かしくじったのか? 愚痴なら聞くが」
優雅に箸を運ぶ神威の方を、というか弁当を見ないようにしながら、僕は曖昧な返事をする。
「正直、あまり辛気臭い顔で職場をうろつかれると我も困るのだ。お主目当ての女子社員が我に理由を聞いてくる」
僕にはどうしようもない苦情を言われてもなー。ウチの職場は若い男が少ないから、神威と僕は目立ってしまう。
僕は消去法で選ばれているのであって、決してモテるわけではない、と思う。神威は知らんが。
「うーん……」
「そんなに言い辛い事柄なのか? もしや女か」
「……言い辛い=女関係ってのは、暴論すぎない〜?」
「お主は業務をそつなくこなす。職場の人間関係も当たり障りなく接しておる。仕事でしくじった訳でないと申すなら、我が知る範囲でお主が悩む理由を思いつくのは、後は女関係ぐらいだ」
…………………………。
そんなに観察されていたとは。僕が浅いのかこいつが思慮深いのか。どっちにしろちょっとコワイ。
でも、神威が身近の信頼できる友人の一人なことには変わらない。
口も堅いヤツだし、考えが煮詰まってきたこともあったから僕はちょっと話してみる気になった。
あー……空が青い。
363 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/09/24(金) 13:33:03 ID:1T3JaKZv

リーマンなカイトとOLなメイコ/カイト視点 2

「……つまり、最近帰宅中に電車に乗り会う女に痴漢行為をされ、悪い気どころかむしろ気持ちが良くなってしまい、しかもその女の容姿がカイト殿にとって超ど真ん中で、なんといって声をかけて良いのか分からぬと?」
抑揚のない声音で一気に言われると、なんだかアホみたいだな僕の悩み。思春期の中学生か!
彼女を思い出す。多分僕よりちょっと年上。焦げ茶の髪。顎までのショートボブで、ちょっと勝気で凛とした雰囲気のある、いわゆる美人。
身体もかなりスタイル良くって、押し付けられた胸とか大きかった。
「うん、おおむね合ってる」
「簡単ではないか。相手から触ってくるなら、こちらからも触り返して連れ込み宿にでもしけ込むといい」
「でもあっちは女性だし、触った途端に僕を『痴漢』として突き出されたら目も当てられないよ」
もしかして痴漢詐欺の可能性だって無きにしもあらずだ。ヘタしたら社会的な立場を全て失う。だから悩んでいた。
「……ならば、女の弱みを握ればよい」
「なに物騒なこと言ってんの?」
こんな冗談言う奴だっけ? びっくりして神威を見れば……薄ら笑いを浮かべ、目が真剣だった。
……あれ?
「名前も知らぬ女なのだろう? ここで行動起こさないで見失ったら二度と会うことはできないのではないか? 遊ばれて悔しくはないのか」
「それは……」
そうだけど。でもそれじゃ、一般的な付き合い方なんか出来ないよ。
「でも弱みって。彼女付け回して脅すネタ探すの?」
「きっかけは何でもよい。なんなら、女がお前にしていることを盾にするのもアリだと思う。最終的には向こうが離れられなくなれば問題無かろう」
なんかどんどんおかしな方向へ話が進んでいってるような……?
腑に落ちない顔をしている僕に、神威は不敵に笑う。
「時にカイト殿。今夜暇か?」
「は? ああ、特に予定は……」
呑みに行くのか? 予定はないが、神威に付き合ったら彼女と同じ電車に乗れないな。それだけが残念だ。
「作戦会議をしよう。それと、面白い体験をさせてやる」
「なんだそれ?」
「我は仲間が欲しいのだ」
全く答えになってない一言を残し、神威は屋上から立ち去った。
訳の分からんヤツだな。私生活は謎だし、社内で親しい友人も多分僕ぐらいじゃないか?
あの話し方と独特な雰囲気で周りから少し距離を置かれている神威。しかし本人は全然気にしていない。我が道を行くあの精神は武士道なのだろうか。
……面白い体験ってなんだろ?
一抹の不安を抱えつつ、見上げた薄青の空に始業のベルが響いた。
364 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/09/24(金) 13:36:32 ID:1T3JaKZv

リーマンなカイトとOLなメイコ/カイト視点 3

神様。これは一体どういうことなんでしょうか。
超展開に着いていけず、思わずそう言いたくなる光景が目の前に広がっていた。
「あ……は……っ」
低音のモーター音と切な気な嬌声が閉め切った和室の中に漂う。
畳に敷かれた布団の上に女が横たわり、膝を立て爪先で敷布を掻いた。
女は身体を縛られていた。僕は詳しくないんだけど、SMプレイでの縛り方に似ている。身体のラインをより良く見せるような縛り方だった。
襦袢というのか、それの上から戒められて僕らに向かって大きく脚を開かされ、乱れた裾が捲り上がっている。
しかも僕はこの女に見覚えがあった。
開かれた脚の間にはバイブが刺さっている。剃毛されたそこに突っ込まれ、低く唸りながら彼女を苛んでいた。
あっあっと、緊縛された女はくつろげられた胸元から豊満な片乳を零して喘ぐ。
隣に座る神威は部屋着の着流し姿で、お猪口の酒を口にしながら女の悶える様を無表情に見つめていた。
まるでつまらない余興を眺めている風情だった。

ここは神威の自宅だ。
終業後、神威の贔屓にしている常連客しか来なさそうな和風の居酒屋で酒と軽く食事をした後にヤツの自宅へと招かれた。
コイツの家に来たのは初めてだった。古風な平屋の一軒家だ。こじんまりとしてて、なんか文壇に名を残す文豪が住んでいそうだった。
中から出てきた人物に僕は驚いた。我が社のナンバー1受付嬢の巡音ルカさんだったからだ。
巡音さんは綺麗な人だけど男嫌いで有名で、男性社員にはすこぶる冷たい。
しかし男性全員に平等に冷たいせいか、彼女の隠れファンも少なくないのだ。
有能でクールと謳われる彼女にこんな一面が……つか、神威お前ってヤツは何時の間に?
僕の訝しむ視線に気がついた神威はくすりと笑う。
「……驚いたか」
「もうどこに驚いていいんだか分かんないよ……」
神威と巡音さんの関係とか、人の前で恥態を見せつける彼女の性癖とかさ。
頭が痛い。
「ふむ。もっと騒ぐかと思ったのだが」
「僕の理解の範疇を遥かに超えちゃってるんでね。ところで、面白いものってコレ?」
確かに面白い。見知った女が半裸で喘ぎながら股を開いてる姿は、なかなか見れないし。
彼女は僕らの視線を受けながら頬を染め、感じて秘処を濡らしている。剃られているから、アソコを良く観察できた。艶々光ってイヤらしいったらない。
コイツがやったんだろーなーと、ちらりと見ると、神威は腰を上げると彼女へと向かう。
「面白いのはこれからだ」
365 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/09/24(金) 13:39:48 ID:1T3JaKZv

リーマンなカイトとOLなメイコ/カイト視点 4

「……神威さまぁ……」
耳を疑う。泣きそうな声でなんて言った今?!
僕は巡音さんの硬い声しか訊いたこと無い。こんな甘ったれた声だすんだな。
神威は巡音さんを抱き起こし、縄と縄の間からはみ出る乳房の中心で実を結ぶ乳首を捻った。大きく身体が揺れた。
「ひっ!」
細い顎がカクカク震えている。神威は巡音さんの様子なんて意にも止めず乳房が持ち上がるほど引っ張った。
「触られてもいないのに尖らせて。全くイヤらしい身体だ」
「い、痛い……!」
弱弱しく振られる頭に合わせ、豊かな髪がふさふさ揺れた。
「も……やぁ……。他人に見られるの、イヤ……」
僕のことか。そりゃあそうだよな。普通恋人以外に見られたくないよね。
「我の友人に何を言う。失礼な奴だ」
今度は顎を掴み、神威は巡音さんに顔を寄せた。
「許して……」
「『許して下さい』だろう? 先刻から言葉遣いがなってないようだな」
指が食い込むほど乳房を握られた巡音さんは悲鳴を上げる。
「だって、だってっ」
半分泣いてる彼女は、多分いつもは神威の召使みたいな感じの言葉遣いをしているのだろう。神威との関係、この状況でそのくらいは推察できた。
ただ、僕という闖入者がいるせいでいつも通りに振る舞えないのだ。彼女のプライドが、他人の前で神威と二人だけの時に見せる自分を隠そうとしているように思えた。
巡音さん可哀そうだな。だけど、これは確かに面白い。
――さっきから興奮しっぱなしの自分がいる。
おかしいな。僕はそういう性癖、興味無かったはずだけど。
ふう。神威が大仰に溜息をついた。
「あれほど躾をしてやったのに、お前はこれっぽちも理解できていなかったと見える。これは仕置きが必要だな」
「……や……っ」
巡音さんの表情が引き攣った。神威は怜悧な視線を彼女に向け、冷酷に言った。
「伏せろ、尻を出せ」
布団の上に彼女を突き飛ばす。その拍子に股間の異物が外れた。
うつ伏せに倒れ込んだ巡音さんは肩を使いながら慌てて身を起こそうとするが、神威の手が背中を押しそれを阻止した。
結果、上体を低くし腰を突き出す姿勢になってしまった。
許してと、もがく巡音さんに構わず神威は襦袢の裾を一気に腰まで捲り上げ、丸く白い臀部と秘裂がまろび出る。
……良く見れば、お尻には幾つか小さな痕があった。
「やぁっ!」
その滑らかな曲線を神威の手が一撫ですると、ふるりと総身が震えた。
「お、お許しを……神威さま……」
「これはお前のためなのだ」
手が上がり、鋭く空気を切り裂く。次いで乾いた音が耳に刺さった。
神威が巡音さんの尻を打ったのだ。
366 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/09/24(金) 13:46:28 ID:1T3JaKZv

リーマンなカイトとOLなメイコ/カイト視点 5

「ああっ!」
びくんと身体が跳ねた。神威の手が容赦なく尻を何度も打った。
打たれる度、ひっとかやめてとか聞こえる悲鳴が艶かしい。
泣き濡れた頬を敷布に押し付け震える巡音さんの表情は……あれ、なんか……。悦んでないか?
白いお尻は見る間に赤く腫れ上がった。神威はようやく手を止める。秘所に指を突っ込み、確認するよう動かした。
ああ、と感じ入った溜息が聴こえた。
「……判ったか? お前は我の何だ?」
「玩具です……」
泣き声で巡音さんが答えた。プライドも尊厳も砕かれて、放心している。
「それだけか?」
神威の指の動きに合わせて、湿った音が大きくなっていく。
「……お、お尻をぶたれて、感じてしまうイヤらしい玩具……ひっ!」
内腿に粘膜が垂れて道を作った。
「お前にとって、我は何者だ?」
「馬鹿で生意気な私を、教育してくれる、大事なご主人様……です」
「よろしい……カイト殿、これを」
懐から出した物を投げられ、キャッチしてそれを確認する。
「……おーい」
避妊具だった。
「特別にルカを貸してやる。ただ、ルカは我専用だからそれを使え」
神威がヘンな所で独占欲を見せる。だったら貸さなきゃいいのに。
断る気はない。相手はあの巡音さんだし、連日電車の彼女に散々煽られている僕は、神威の申し出を有難く頂戴することにした。
それでなくても、さっきから股間は痛いぐらいに勃起していた。
巡音さんは不安そうに神威を見上げている。嫌なのだろう。でも、主人の命令に逆らえずといったところか。
視線に気づいた神威が桃色の髪を撫でた。
「なに、そんなに不安がることはない。我が介助してやろう」
僕が前をくつろげて避妊具を付け布団に腰を下ろすと、神威が後ろから巡音さんの脚を広げさせる。
膝裏を持って抱え上げると僕の腰に近づけた。
複雑な表情の巡音さんの膣口へ僕は肉棒の位置を調節する。その顔に電車の彼女を重ねた。
僕が何も出来ないと高を括って、好き放題する彼女。押し付けられる柔らかい身体。見上げる蠱惑的な表情。
完全に僕を舐め切っている、彼女。
先端を入り口が捕え、神威が身体を降ろしていく。
「あ……あ……」
巡音さんが呻いて僕を受け入れた。
久しぶりに女の膣を感じ、僕は脳裏で「彼女」を犯す妄想に耽った。
367 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/09/24(金) 13:49:49 ID:1T3JaKZv

リーマンなカイトとOLなメイコ/カイト視点 6

情事の後、僕と神威はまた酒を呑み始めた。
僕と巡音さんが交わった後、神威も参加し始め二人で巡音さんを犯した。
二人を相手にした彼女は今、神威の膝に頭を乗せ眠り込んでいる。その髪をヤツの手が梳いていた。
「……ルカとは業務で関わることがあってな。なにかと突っかかってくるので、黙らせるために色々策を講じたら、今では我の所有物になった」
なにしたんだよ。でも、いい思いさせてもらったから口にはしない。
「神威はSの人だったんだ?」
「……当時、あまりにもルカが自尊心の高い女だったので、それを壊していたら自然とそうなった」
さいですか。お猪口の酒を舐めると、きりりとした辛さが舌に乗る。アイスが食べたくなってきた。
……なんだかんだ言って、神威も巡音さんを好きなんだ。でなければ傍に置きはしないし、髪を梳く優しい手付きが物語っていた。
「景気づけにはなっただろうか?」
「……神威はさ、僕にも『彼女』にそうしろと?」
「逃がしたくない女なら。お主次第だ」
確かに電車の痴女はその行為を除いても魅力的な女だった。
彼女に対し、一目惚れに近い感情を覚えている僕がいる。
あの勝気な瞳。僕を下に見ている彼女を屈服させるのも面白い。立場が逆転した時の、彼女の顔が見たい。
知らなかった。自分にこんな一面があったとは。
「屋上でのアドバイス、参考にさせてもらうよ。ところで、なんでそこまで助言してくれるの?」
神威は僕の問いに静かに笑った。
「言ったであろう。仲間が欲しいと」
僕は目を丸くする。そういやあの時、そんなこと言ってたっけ。
まさかこういう仲間だとは思わなかった。

「……成功を祈っててよ」

僕は神威にそう告げ、残った酒をあおった。
368 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/09/24(金) 13:54:16 ID:1T3JaKZv

リーマンなカイトとOLなメイコ/カイト視点 7

翌日の終業後、いつもの電車に乗るため僕はホームに立つ。
人の流れとホームに流れる駅員の放送。なんの変哲のないこの場所で、僕だけが変わってしまった。
これから車内でする犯罪を考えると少し緊張する。たすきかけの通勤カバンの中には、彼女を手中に収めるために神威から借りた道具。
電車を降りたら彼女を誘って、道具を使うつもりだ。そうすれば彼女はもう僕から逃げられないだろう。
小さく息を吐くと、電車が到着することを告げるアナウンスが聞こえた。定刻通りだ。
後戻りはできない。僕は顔を上げた。
ホームに滑り込んだ電車が扉を開く。
吐き出される人を避け、僕は車内に足を踏み入れた。

彼女を手に入れるために。


おしまい。

カイトを豹変させた張本人はがくぽでした。エロ度低くて申し訳ない。
あと、がくぽ初書きだったんで、一人称とか統一できてない部分あったらゴメン(直したんだが)
次回は「ケンカップルなカイトとメイコ」(多分)ネタが舞い降りたんで。
ではまた〜。
369名無しさん@ピンキー:2010/09/24(金) 14:42:27 ID:I26Iy/m6
ミクリンルカか…なんか見おぼえあると思ったら御兄誘拐の実行犯たちだわ
370名無しさん@ピンキー:2010/09/24(金) 14:53:11 ID:+aBBGT68
>>368
相変わらずのGJ!!
がくぽ、お前って奴は…w
カイトに奪われちゃったメイコさんの話も期待してますっ!
371名無しさん@ピンキー:2010/09/24(金) 17:12:30 ID:d6OmI1kG
>>368
これが確変した理由か!
がくぽめ俺のルカさんを〜なんかクリムゾン思い出したんだぜ
次も楽しみにしてる
372名無しさん@ピンキー:2010/09/24(金) 21:39:14 ID:1WUVklMO
>>368
GJ!次回も全裸で待ってる
373名無しさん@ピンキー:2010/09/24(金) 21:57:05 ID:6M+PGwRA
最近のがくぽの活躍はすげえなあ〜ww
鬼ry氏も下剋上の人もGJGJ!!
次回もwktkして待ってるぜ
374名無しさん@ピンキー:2010/09/24(金) 22:03:01 ID:57OAfY5B
マゾいルカさん最高
375名無しさん@ピンキー:2010/09/24(金) 22:26:41 ID:Ql0Zgcpg
しかしどうもSになりきれずミッション失敗するKAITOしか想像ができない
376名無しさん@ピンキー:2010/09/24(金) 22:32:28 ID:+aBBGT68
いや、このKAITOなら勝つるっ!!w
377名無しさん@ピンキー:2010/09/24(金) 23:13:10 ID:eGNewQI6
同じく、ヘタレがバレて借りた道具を逆に使われる気がしてならない
378名無しさん@ピンキー:2010/09/24(金) 23:42:03 ID:Gs2rUrow
いや既にヘタレから別物にクラスチェンジしてる気がする
前作最後の「もう会うこともない〜」がその逆になるフラグに思えるし
379名無しさん@ピンキー:2010/09/24(金) 23:56:40 ID:Ql0Zgcpg
いやまあ失敗つーかMEIKOさんに大泣き大暴れされて
なんだかんだで結局お互いゴメンネでラブ落ちなイメージなんだがな
SなKAITOに好き勝手されるMEIKOさんもそれはそれでいいが逆襲もありだな…
それにしてもマゾルカさんはいいものだ
380名無しさん@ピンキー:2010/09/25(土) 00:07:08 ID:Fy5oBiQW
次も私を気持ち良くさせなさい!なMの女王様メイコとSだけど精神的下僕なカイトだったら白飯3杯はいける
381名無しさん@ピンキー:2010/09/25(土) 00:22:56 ID:wAgTxhZQ
作者さんに好きに書いてもらおうじゃないか
今後の展開を操るのはイクナイ
ともあれ乙GJっした
382名無しさん@ピンキー:2010/09/25(土) 00:28:27 ID:VIPY/ux3
操るってかネタにして楽しませてもらってるだけだから
こうしろ!ってわけじゃないよ
383名無しさん@ピンキー:2010/09/25(土) 00:35:49 ID:/fM0pLy3
どSながくぽとマゾルカさんがツボにはまってしまいました・・・何この感覚・・・
次のケンカップルも楽しみにしております!
384名無しさん@ピンキー:2010/09/25(土) 00:54:31 ID:bBcmQA5y
指図してるつもりはないけどな
萌える妄想の燃料にさせてもらってはいるけど

しかし、ドMルカは良かった…高飛車で高慢な女が徹底的に堕ちる過程とか是非kwsk
385名無しさん@ピンキー:2010/09/25(土) 21:41:07 ID:tYnWuGlv
ドSながくぽって今までありそうでなかったような気がする、あったけ?
ドMなルカさんがツボすぎてまた出てこないかwktk
386名無しさん@ピンキー:2010/09/25(土) 22:00:21 ID:kRMguOaq
がくルカと言えばおとラジの二人の再登場に期待
387名無しさん@ピンキー:2010/09/25(土) 22:44:32 ID:siY3sPLR
すげえ続き読みたい
388名無しさん@ピンキー:2010/09/26(日) 00:15:01 ID:wQUhzeng
ふおおお!
続き来てた!
マジGJ!!!
個人的にケンカップルがツボだったので全裸待機

おとラジも良かったよなぁ。
続き読みたい
389名無しさん@ピンキー:2010/09/26(日) 20:47:44 ID:Qrr1H9aE
ちょ、何なんだこの投下ラッシュは…!皆GJ!お前らどこまで萌えさせる気だよ!!
ちくしょう負けてたまるかあああああぁぁ!!!!!



どうも、>>308です。一週間空きましたがやっとこさ書き上げました。
和風しっぽりがくルカ後半、エロ中心になります。
前回同様、誤字脱字等はスルーでお願いします。
390The Harvest Moon 後半 1:2010/09/26(日) 20:53:12 ID:Qrr1H9aE
静かな 静かな 秋の夜
二人の想いが 今 ひとつになる



幾刻前からも月は変わらず、誰も居ない縁側を照らし続ける。
庭中を満たす虫の音に混じって、微かな水音が、障子の開け放たれた部屋から響いていた。

「ん…っ…んぅ…」
敷かれた布団の上で、二つの影が重なる。少し離れては、また近づく。何度も、何度も。
「…はっ…あ……」
角度を変え、口付けられる度に、小さな声が漏れる。
今自分はどんな顔をしているんだろう、と酸素の足りない頭で、そんなことを他人事のようにぼんやり考えていると、突然後頭部を手で支えられた。
「な……んううっ…!」
微かに感じる酒の香りと苦味と共に、熱を持った舌が入れられる。
身体の芯まで溶かされるような感覚に、頭が熱で弾けてしまいそうになった。
先程より大きな水音が小さな和室に響き、僅かに残った羞恥心をより一層掻き立てる。

恥ずかしい。
でも このままでいい、このままがいいと願う自分がいる。
ずっと このまま…

「っはぁ…はぁ…」
長い間塞がれていた唇を解放され、ルカは呼吸を整えようとする。二人を繋ぐ銀の糸が、はっきりと見える程に光っていた。
「あ…」
それを見たルカが顔を赤くすると、がくぽはルカをそっと抱きしめ、その濡れた唇に再び口付けた。
そのまま、横たえられるように身体がゆっくりと倒されていく。
顔が離れると、初めて彼の表情がはっきりと見て取れた。
整った大人の男の顔付きに、長い間探していた物をやっと見つけた子供のような表情が見られて、ルカは愛しさを覚えずにはいられなかった。
「ルカ…」
名前を呼ばれるだけで、涙が出そうになる程に嬉しさが込み上げてくる。
がくぽはそっとルカの着ている薄着に手を伸ばすと、ボタンを一つ一つ外していった。
やはり洋物の服は慣れていないのか、外すのに若干戸惑っているのがわかる。
そのぎこちなさにルカが心の中で苦笑すると、がくぽの手に自らの手を重ね、促すように服を脱がせていった。
少々驚いた表情の後に、嬉しさと申し訳なさの混じった目を向けられる。それにルカは、顔を赤らめながら、表情で求めた。
−いいから…早く…
それを読み取ったがくぽが下着をそっと外すと、ルカの白く輝く素肌が月下に晒された。
他人と比べると大振りの、ふたつの胸。その頂点は既に固く上を向いており、早く触れて欲しいと誘っているようだ。
391The Harvest Moon 後半 2:2010/09/26(日) 20:59:10 ID:Qrr1H9aE
手を軽く当て、そのままゆっくり揉み上げると、ルカが息を漏らした。
「んっ…はぁ…」
その声に堪らなくなり、顔を近づけ舌先で頂点を転がすと、小さな悲鳴がルカの口から零れる。
「ああ!あ…」
「ルカ……ん…」
吸い上げたり、甘く噛んだりする度に、ルカが身をよじって声を上げた。
揉み上げる手はそのままに、舌を胸元から鎖骨、首筋へと滑らせ、所々に小さな花を咲かせていく。
「んっ…や…そんなとこに…」
「申したであろう?ルカの全てが欲しい、と。ルカを自分の…自分だけのものにしたい…と」
普段の彼からは想像のつかない独占欲の強さを見せつけられ、ルカはそれに少し驚きながらも、自分が彼の特別である事の喜びを感じていた。
どうか、これが自惚れでないように、と願いながら。
「あっ…あん…んあ…っ」
今ははしたない声も抑える気にならない。じわじわと来る快楽に溺れるルカの耳に、がくぽの低い声が届く。
「そろそろ、頃合か…」
胸を刺激していた手を止め、腰の方へと滑らせていく。
腰から足の付根へと手が下りていくと、思わず腰が引けた。
「ま…やだ…そこは…」
ルカが声を上げ、慌てて脚を閉じようとするが、両脚の間に彼の身体が有って、それを妨げている。
がくぽはそのまま、ルカの両脚を持ち上げ、左右に大きく開いた。
「ああっ!いやあ…!」
思わず両手で顔を覆う。今はいくら下着で覆われているといっても、やはりその部分が見られていることに恥ずかしさを感じずにはいられなかった。
「…此処が、ルカの…」
閉じぬよう脚を押さえつつ、ルカの秘部を下着の上から指で軽く擦る。
「んんっ…!」
「…外からでも分かるな、もうここまで…」
「やだぁ…いわない…で…っ」
顔を真っ赤にして首を振るルカの姿が、がくぽの男としての本能に火をつける。
「…見たい…ルカの、全てが…」
「やああ!!だめ…っ!!」
下着の紐が解かれ、今まで隠されていた部分が露になる。
そこは、月明かりの下で、既に蜜で潤っている様子がはっきりと見てとれた。
「ばか…みないでぇ…」
ルカの弱々しい声が聞こえてくる。
指をそっと挿し入れると、くちゅ、と甘い音が響いた。
「ああっ!んあっ…」
指を挿し抜きする度蜜が溢れ、零れ落ちて布に染みを作る。
ルカが、己で、感じてくれている。その嬉しさに、がくぽは完全に酔っていた。
392The Harvest Moon 後半 3:2010/09/26(日) 21:04:40 ID:Qrr1H9aE
わざと大きな音をたてるように動かすと、余程恥ずかしいのか、駄目、嫌と力の入らない声で叫ぶ。
指先にたっぷりと蜜を絡ませ、もうすっかり膨れ上がった突起を撫でると、ルカが一際大きな声をあげた。
「ああああっ!!」
「…やはり、此処が弱いか」
「…っ!」
笑うように呟くがくぽの声にさえ、身体が反応してしまう。悔しさを感じる余裕は今のルカには無かった。
ただ、今は、これから来るであろう大きな波に、飲まれそうになっている自分がいることだけが分かる。
「やっ、んあ…そこ、ばっか、いじらな…でえぇ…あ、あああっ!」
イきたい。イってしまいたい。
頭にはそんな願望しかなくて、しかし、それを僅かな羞恥心が止める。
恥ずかしい、でも、でも…
そんなルカの心情を読み取ったのか、がくぽが耳元で囁いてきた。
「我慢せずとも…気をやってよいのだぞ?」
「いやぁ…っ、やだ…」
「達せ、ルカ」
その声に促されるように、ぱちん、と何かがルカの中で弾けて、消えた。
「やだ…だ、だめ、いや、あっ…あああああ!!」
身体を大きく反らし、絶頂を迎える。そこはがくぽの指をきゅうきゅうと締め付け、はしたなく更に蜜を溢れさせた。
「は…っ…は……っ……はっ、あ…」
だらしなく開いた口から唾液が零れ落ち、身体全体で激しい呼吸を繰り返す。
ぼんやりと霞む視界に、がくぽの顔があった。
嬉しそうに笑っている。達した瞬間を見られた事に、今更ながら耳が熱くなった。
「もう…ばかっ…」
薄い掛布団で顔を隠すと、彼に背中を向ける。
「そこまで恥じる必要は無い」
「うるさい…だって…」
「拙者も…もう、斯様に…」
「…っっ…!」
後ろから抱きつかれ、腿に腰を擦り付けられて、ルカは身体を硬直させる。
恐る恐る後ろに手を伸ばしてそこに触れると、下帯越しに熱と硬さが伝わってきた。
その形を確かめるように布の上から擦ると、がくぽが嘆息をついたのがわかった。それを聞いたルカの心に、僅かな優越感が生まれる。
身体の向きを変えて上体を起こし、彼の腰に抱きつくような形で近づいていく。
「る、ルカ…ルカ殿!?」
「私も…してあげる、から…」
下帯に手を掛け、あっという間にそれを取り去ると、雄の匂いに包まれ、硬く熱を持った自身を、ルカは両手で包み込んだ。
不思議と、不快感が無い。それは、きっと、貴方のだから。
「こうすると、気持ちいいの?」
「…ッ!!」
裏筋をルカの細い指がつ…となぞる。そのまま自身を軽く握り、手を上下に動かすと、がくぽが大きく息を吐いた。
393The Harvest Moon 後半 4:2010/09/26(日) 21:10:40 ID:Qrr1H9aE
「可愛い…」
目をぎゅっとつむり、荒い呼吸を繰り返している姿を見ると、彼への愛しさでいっぱいになる。
涙ぐむように溢れてくる液ごとルカが先端を咥えようとすると、がくぽの震える手がやんわりとそれを止めた。
「どうして…」
「…このまま、口でされれば…達して…しま…」
「…イっていいのに」
「初めて、は…ルカの…中、で…」
それを聞いた途端に、身体が激しい熱を取り戻した。

欲しい 欲しい ホシイ

がくぽのそれをまた軽く両手で握ると、掌の中で波打つ脈が、まるで自分の鼓動とシンクロしているような感覚を覚えた。

今なら…自分に 素直になれる。

ひとつに なりたい

貴方と なりたい

貴方が…

「がくぽが…欲しい…っ」
ルカの口から言葉が漏れた瞬間、再び上半身を倒される。荒い呼吸と共に、がくぽの泣きそうな声が耳に届いた。
「ルカ…ルカ…!」
「がく…っ…ああっ…!」
秘部に押し付けられる、熱い塊。窮屈なその中へとそのままぐっと押し進めれば、ルカが短く悲鳴を上げる。
辛うじて動きを止めると、ルカが両手を背中に回してきた。
「大丈夫、だから…はやく…」
「…っ…済まぬ…」
「きてっ……っぁああっ!」
苦痛をなるべく長く感じさせぬようにと、一気に奥まで突き上げる。背中に食い込む爪が、その痛みを表しているようだった。
強く閉じていた目をそっと開くと、涙で潤んだルカの目と視線が合う。
仕方の無い事だと分かっていても、やはり痛い思いをさせた事に胸が苦しくなる。
謝ろうとするがくぽの言葉を、ルカは途中で遮った。
「…っちがうの…痛いけど、違うの…」
「え…」
「うれしい、の…やっと…繋がれた…あなたと…」
蒼い瞳からぽろぽろと流れ落ちるそれは、月の下できらきらと輝いた。
あまりにもそれが綺麗で、思わず頬に口付け、雫を飲み干していく。
「あ…」
「ルカ…拙者も、嬉しい…とても…」
最後に目元の涙を指でそっと拭うと、再び手をルカの下半身に持っていく。
結合部を指の腹で撫で上げると、小さな声と共に蜜が再び隙間から溢れてきた。
「…動いて、良いか?」
ルカが強く頷いたのを確認して、止めていた腰をゆっくりと動かし始める。
394The Harvest Moon 後半 5:2010/09/26(日) 21:20:24 ID:Qrr1H9aE
「…っあ、あっ、あっ…!」
最初は痛みを堪えているようだったが、次第に、その声は熱を帯びたものへと変わっていった。
「あんっ…あっ…ああっ…んっ…」
突き上げられる気持ち良さと、想い人に抱かれているという喜びを強く感じながら、快楽に身を委ねる。

もっと、もっと、もっと…

「あっ、あっ…んああっ…き、気持ち…い…っ」
「ルカっ…」
腰の動きをそのままに、ルカに夢中で口付ける。
舌と舌が激しく絡み合い、どちらの物とも分からない唾液が顎を伝って、下に落ちていく。
上からのも下からのも、水音が激しさを増し、それが余計に興奮を掻き立てた。
「はあ、っ…はあ…あ…」
唇を離すと、再び動きを速めるように、奥へ奥へと突いてくる。
「あっ…あっ、ああっ!」
「ルカの、中…熱く…て…溶けそう、だ…」
余裕の無い彼の声も、自分の喘ぎも、今は互いの興奮材料でしか無い。
限界が近くなり、動くスピードが上がると、もう何も考えられずに、ただ、感じる。それだけだった。
「ルカ、ルカ、ルカ…っ!」
「が、がく…っ…ぁあっ、あっ、ああっ…!」

互いの長い髪が乱れ、二つの色が混じる。どちらがどちらの身体か分からなくなる程に、強く抱き合いながら、快楽の絶頂へと上り詰めていく。
素直になれなかったが故に、ずっと言えなかった言葉を言いながら、ずっと伝えたかった言葉を伝えながら。

ごめんなさい
ありがとう

貴方が、貴方の事が―

「…う…っっ…!」
「ああああああぁ…!」
呻くような声の後に、中に熱が放たれる。
ルカはそれを受けとめながら、全身を震わせて、新しい絶頂を迎えた。
幸せを、全身で噛み締めながら−



僅かに流れてくる風が、心地良い。
動かしている手をそのままに、がくぽは、目だけを夜空に向けた。
開いた障子から見える月が先刻より眩しく見えて、思わず目を細める。
視線を隣に戻すと、口元が再び緩んだ。
庭から響いてくる虫の音に混じって、ルカの寝息が聞こえてくる。
あの後、ぐったりと横たわる彼女の隣に寄り添うようにして、頭を撫でているうちに、眠ってしまったようだ。
そっと、撫でていた手を離すと、今はルカが身に纏っている、自分が着ていた着流しの合わせ目を直してやり、布団を掛け直した。
大事な宝物を、秘密の場所に仕舞い込むように。
「ルカ…」
目覚めさせぬように、軽く、頬に唇を落とす。
「…月が 綺麗だな」



闇夜に浮かぶは 皎々たる、望月
今宵 月下に結んだ、契り
いつまでも 途切れぬようにと 月に願う―


395名無しさん@ピンキー:2010/09/26(日) 21:23:07 ID:1qYVVuIR
>>394
うっはぁ!!続き来てたぁ!!!
しかも投下したて(*´Д`)ハァハァ
しっとりしたがくルカ素敵! GJ! 
396後書き:2010/09/26(日) 21:25:07 ID:Qrr1H9aE
以上です。一年前から考えてた夏目漱石ネタでしたが、形に出来て良かったです。
また妄想等を具現化するきっかけがあれば、拙い文ながらも此処に投下させて頂こうかなと思います。
前半部投下の際、期待レスして下さった方々(心の中だけでのレス含め)、ありがとうございました。
期待に応えられたかは分かりませんが、本当に励みになりました!
ここまで読んで下さった全ての方に、心より御礼申し上げます。お前等纏めて愛してるぜちゅっちゅっ


それでは更なる名作を待つ作業に戻ります
全裸待機は任せろー(バリバリ
397名無しさん@ピンキー:2010/09/26(日) 22:24:15 ID:a7xFbjvd
続ききてた!!
しっとりとしたがくルカ大変ご馳走様でした!
・・・もっと書いていいんじゃぞ?
398名無しさん@ピンキー:2010/09/27(月) 23:30:59 ID:+7Hf+qyR
うおおお!!超GJ!
399名無しさん@ピンキー:2010/09/28(火) 02:11:09 ID:00DdBT+9
がくルカラッシュで嬉しいな!GJGJ!
しっとり感がいいねー
400名無しさん@ピンキー:2010/09/28(火) 14:38:03 ID:WS/SiOa0
SS保管庫更新されてるよ。
管理人の方、毎度ありがとうございます。
401名無しさん@ピンキー:2010/09/29(水) 21:40:37 ID:ni44dYtf
がくルカ最高っすGJ
402名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 02:30:46 ID:XcJDf3/M
こんなに可愛いルカさまが、縛られてカイトと3Pだなんて

……て、ちがうわwww
403:2010/10/01(金) 03:48:06 ID:IPwVV7qe
>>262-266の続き。
微スカ、アナル注意

*********************************************************************

「ア……、ウアッ……」
少年の優しい笑顔。
大好きなものの一つだが、ハクの瞳には写らない。
グチュ、グチュ……
「ア、アッアッ……」
あれ程嫌がっていた行為だが、蕩けるような淫声を上げ、受け入れていた。


前処理として、浣腸される。
むろん、そんなものは家に置いて無い。
「これ使うよ。
ハクの大好物だし」
冷蔵庫の瓶ビール。
歯の根が合わない程の恐怖に震えながら、自ら尻たぶを開き、少年に突き出す。
ひと降りした茶色の瓶を、慎ましやかな菊口にあて押し込まれた。
炭酸とアルコールが、冷たさと質量を伴い、ハクに襲い掛かる。
痛烈な腹痛と排泄感。
耐え切れず、必死に許しを乞う。
焦らしに焦らされた後、トイレに連れ込まれた。
ハクが、どんなに頼んでも、レンは出て行かなかったが……

放心状態のハクを、風呂場に連れていく。
汚れた尻を洗うレン。
さらに、ホースで流し込み、徹底的に洗浄した。
吹き出す所まで、さらけ出すハク。

出てくる水が奇麗になるまで繰り返すと、きつかったハクのソコも、大分緩んだ
ローションを使い、丹念にほぐしていく。
両手の指、二本づつで開き、中が覗けるぐらいまで。
細かいシワがすべて伸び、ポッカリ円く、口を開けられるようになるまで……

「さあ、本番だよ。ハク」

風呂場から、居間へ移動。
長い髪をリードのように引き、四つん這いのハクを誘導するレン。
ハクは、屠殺場に連れ込まれたけだもののように、虚ろな目をしていた。
布団の上に押し倒されても、心を飛ばしたまま……。

パンッ。
レンは、ハクの頬を軽く叩く。
「……ァ」
少しだけ、目の焦点が戻った。
「ちゃんと見てて。
ハクが、もう一度、俺のものになる姿を」
グイッ
仰向けに横たわるハク。
レンは、その膝の裏に両手をあてがい、肩の方に持ち上げ膝を押し開く。
ダンサーのしなやかな体でも、窮屈な姿勢。
いや、それ以上に自らの性器も排泄口もあからさまになる、淫らな格好。
しかしハクは、悟りにも似た気持ちで、そんな姿を受け入れていた。
そして……
404:2010/10/01(金) 03:52:11 ID:IPwVV7qe
……ズン
まるで、おしめをあてるような格好で、レンはハクに押し入った。
充分ほぐして、ローションで滑らかにしてなお、ハクのソコはキツク締まる。
押し入る毎にレンは、輪ゴムで締め付けられるような刺激を感じた。
「ハク!
ハクのココ、気持ちいいよ」
グチュグチュ……
ローションと腸液をぬめらせながら、容赦ないピストンを繰り返すレン。

「オ、オオゥ……」
初めての感覚にハクもまた、唸りにも似た嗚咽を漏らす。
入れられた事はあった。
モノやオモチャ、あるいは指や舌まで……。
レン自身だけは、必死に拒絶してきた。
どうしても嫌だったのは、引き返せなくなりそうだったから……。

違う。
引き返せるという口実を、失いたくなかったからだ。
レンの指示に従い、最後の隙間が埋め立てられるのを、夢うつつに眺める。
「ハク、ハクゥ……」
終わりが近づき、レンの声に喘ぎが混ざり始めた。
ハクも、それに応える。
「来て、レンくぅん!」

ビュクッビュクッ……
腹中、一杯にレンを受け入れた。
何ものにも変えがたい、少年の熱い分身を……
『戻れる訳ない』
モノである少年に、すべてを捧げ、ハクは心の底から満足感に浸った。



「…………ン」
ふと、目を覚ます。
尋常でないけだるさが、夕べの行為の烈しさを物語っていた。

ハクは、胸元の温もりに目をやる。
彼女の小さな暴君が、豊かな胸にうずくまり、穏やかな寝息をたてていた。

『どうしたんだろう……』
夕べのレンは、さすがに乱暴すぎた。
違法プログラムに狂わされているとはいえ、基本的にレンは優しい子だ。
意地悪したり、癇癪を起こしたりしても、それはある意味、プレイの範疇に収まる。
それが……。

『レンくん。
私のこと、キライになっちゃったのかな……』
ハクの自嘲癖が、顔を出した。
胸の谷間の温もりが、急に重く感じ始める。

起こさないよう、ソッと離れ、布団から出た。
逃避するかの様に、フラフラと台所にむかう。

棚から引き出したモノは、ハクの昔の愛人。
意識もせずに、唇を当てた。


405:2010/10/01(金) 03:54:06 ID:IPwVV7qe
コッコッコッ……
二合瓶の冷酒を、一気に煽る。
ちょっと前までは一升瓶で、浴びる様に呑んでいた。
仕事への活力を得る為。
売れない不安を紛らわす為。
歪んだ展望を宥める為……。

増える一方の酒量を、食い止めたのは、一人の少年。
一体のボーカロイド。
一個のモノ。

そう。
どちらにしろ、只のモノだ。
プログラムに従い、人に奉仕するよう作られた、只のモノ……。
それが今は、酒なんて問題にならないぐらい、自分を蝕んでいる



『こんなにツライなら……』

かつては林立していた空き瓶を思い出し、無意識にゴミ置き場に目をやった。

「あれ?」



作られたモノとはいえ、生体として寝ぼけはする。
布団の中、無意識にソレを求めた。
しかし、状況を把握すると、一瞬で覚醒する。
『ハク姉がいない!』
必死の形相で、布団から飛び出すレン。

「ハクねぇ!」
「あら、オハヨ。レンくん」
トントントン……
リズミカルに、包丁を使う音が聞こえた。
「もうご飯出来るから。
顔、洗ってらっしゃい」
いつも通りの、穏やかなハク
ホッとすると同時に、複雑な感情がレンに襲いかかる
「ハク姉……。
オレ……、オレ…………」
「レンくん。
ゴミ捨てといてくれて、ありがとうね」
口ごもるレンに、流しに向かったまま、ハクは上機嫌に礼を言った。
「えっ?」
「あれはゴミだよ。レンくん」
料理を載せた皿を両手に、振り向いたハクは、とても優しい笑顔を浮かべていた。

ガバッ!
「ハク姉!オレ……」
「キャッ!」
がむしゃらに抱き着くレンに、バランスを崩しかけたハクだが、皿を置くと膝を落として、
しっかりと抱きかえす。

「ごめんなさい。
ごめんなさい。ハク姉」

後悔の涙にくれる宝物を、ハクは大事に、懐に抱え込み続けた
406:2010/10/01(金) 04:02:53 ID:IPwVV7qe
ゴミの正体は、一枚のファックス。
ハク宛てのそれには、
『ボーカロイドに詳しい者を紹介出来る。
礼に、一晩つき合え』
と、いったことが、下品に書かれていた。

ハクの留守中見つけたレンは、怒り狂ってゴミ箱に捨てたが、深い不安に襲われた。

『ハク姉を、取られたりしたら……』
『ハク姉に、好きな人が出来たら……』
『そもそも、壊れたボーカロイドなんて、要らないんじゃないか』
『新しい、あたり前に歌えるボーカロイドを買ったら……』

グルグルと頭の中を渦巻く、不安と焦燥に狂い、レンは凶行に及んでしまったのだ。

「ごめん。ハク姉」
「もう、いいってば。
あんなの残してた、私も悪いんだし」
レンのシステム異常を治す為、仕事関係の人にボーカロイドに詳しい人の紹介を、
それとなく頼んでいた。
FAXの送り主は、昔しつこく口説かれた男で、そうした噂を聞き付けたのだろう。
相手にする気は無かったが、万が一を考え、捨てるほど思い切れなかった。
触るのも嫌で結局、FAXのトレイに置きっぱなしに……
「ごめんね、レンくん。
変な気を使わせちゃって」
「何いってんだよ。ハク姉。
俺、嫌だからな。
俺の為にハクが……」
「それは無理」
いつも気弱な彼女だが、キッパリと拒否した。
「私、レンくんの為なら、何でも出来ちゃうから」
「…………!」
「万一の時は、何でもしちゃうから、気をつけてね。レンくん」
迷いの無いハクの姿勢に、絶句し真っ赤になるレン。
照れ隠しに、茶碗のご飯を口一杯、ガサガサと掻き込むのであった。

食後、落ち着いたレンと、お茶を啜りながら穏やかに話し合う。
「……で、今日は私オフだけど、何処か行きたいとことかあるかな?」
「…………たい」
「ん?」
「俺、歌いたいな……」
レンは淋しげに、ポツリと呟いた。
ジワッ……
思わず熱くなる目頭を押さえて、ハクは明るく勧める。
「いいでしょ。歌おうよ」
「だって……」
「河原にでも行ってさ、おっきな声で歌お。
私だって歌いたいし、レンくんの声も聞きたい」

レンを作り上げた、プログラム技術的なことは、素人のハクには分からない。
でも、体を使って歌うことなら、教えて上げられるかも知れない。
私だって、歌を諦めた訳じゃ無いんだ。
一緒に夢を叶えよう。

歌おう、二人で……
いつまでも、二人で……
いつか、二人で……

407名無しさん@ピンキー:2010/10/01(金) 12:04:37 ID:lg3vIg2Z
ふぉぉぉぉぉ!!!!!!
続ききてた、超GJ!!
レンハク神GJ!!!!!!!!
408名無しさん@ピンキー:2010/10/01(金) 20:42:51 ID:QOnkfVZJ
いいね
良い方にも悪い方にも転がりそうな余韻のあるエンド
409 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/10/02(土) 21:25:54 ID:HSnyFr0f

こんばんは。下剋上の人です。
ケンカップル出来たので投下します。
相変わらずいちゃついている内容です。

【注意】
 ・カイメイ
 ・作中でミクとメイコを比較する描写あり(ミク上げですが)
 ・メイコの過去の男性関係ちょこっと出てくる
 ・カイト→意地悪 メイコ→凶暴
以上の内容がダメな方はスルーでよろしくです。
7〜8レスほど使用しますよ。
410 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/10/02(土) 21:29:03 ID:HSnyFr0f

ケンカップルなカイトとメイコ/PV編 1

青い爪を持つ長い指が、緑の爪に彩られた細い指に絡む。
たおやかなそれを大きな手のひらに包み込み、引き寄せると出会う青い髪の男と緑の髪の可憐な少女。
額を合わせて、二人は幸せそうに微笑みを交わしながら身体を寄せ合う。二人は仲睦まじく、実にお似合いだった。
互いへの愛を語る言葉は何処までも甘い。男と少女の閉ざされた世界には誰も踏み込めは出来なかった。
メイコは離れた場所で薄茶の瞳にその光景を映し、そっと溜息をつく。胸を覆うやり場のない思いに眉を顰めた。
少女の傍で笑う男は紛れもなく、自分の良く知るあの男。

しかしだ。

このどこぞの王子様のような笑顔を振り撒くカイトは、一体ドコのカイトなのよ。

「キモい」

そう思いながらメイコは鳥肌の立つ腕を擦った。
411 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/10/02(土) 21:32:49 ID:HSnyFr0f

ケンカップルなカイトとメイコ/PV編 2

「何してんの?」
TV画面を砂を噛んだような顔で凝視してソファーに座るメイコを、いつの間に帰宅したのか後ろからカイトが外出着のまま覗き込んでいた。
「……あんたのPV流れてた」
「あー、この間のヤツ? もう流れてんだ」
暇潰しに見ていた音楽チャンネルで流れていたそのPVををうっかり目にしてしまい、メイコは被弾した気分だ。
カイトの新作のPV。マスターの知人の所有ボカロ、初音ミクちゃんと我が家のカイトとのコラボ作品だった。カイトと共演した初音ちゃんはメイコとも既知で、見た目も中身も文句なく可愛い。しかし、この男は……。
当の本人といえば、上着を無造作にソファーの背にかけひじ掛けの横で屈むと、メイコがつまんでいたお摘まみを勝手に手を伸ばし始める。
「帰ってきたなら、ただいまぐらい言いなさいよ」
「へいへい、ただいま〜……これもくれ」
「ちょっとソレ、秋限定のチューハイ!」
「いいじゃんちょっとくらい。ケチケチすんなよ」
今まで『ちょっと』で済んだことなどない。案の定、カイトが口をつけたチューハイは一口でほぼ空となった。楽しみにしてて、まだ殆ど呑んでなかったのに……。
「打ち合わせでの食事じゃ全然食べた気にならないんだよね。他になんかない?」
「ないわよ! あんた夕食要らないって出かけに言ったよね?」
ものすごく不満気にメイコを見返す面が気に障る。
何でこの傍若無人で意地悪野郎が、あのPVの甘ったるい笑顔で愛を高らかに唄うカイトと同一人物なんだ!
「……メイコ、気が利かないと男受け悪いよ」
「いいもん悪くて」
「主に僕受けが悪いというか」
「尚更悪くていい! つか、どーしてあんたに気を利かせなくちゃいけないのよっ?」
睨み付けたら、メイコは分かってないとカイトは重苦しい溜め息をついた。やけに芝居かかった仕草にメイコはイラっとさせられる。
「男が可愛い方とそうじゃない方、どっちに惹かれると思う? メイコも初音ちゃんを見習いなよ。素直だったよー」
どうにも上から目線の意見に、メイコのイライラ指数も垂直に近い急上昇だ。あんたもね。と言い返したい所だが、あいにくカイトはメイコ以外の女の子には優しく接している。
しかもそれなりに人気があって、日々ケンカしているメイコにしてみれば納得がいかない。
こんなに性格が悪いのにカイトの本性に気付く女の子は誰一人としていなく、外面が良いカイトの性格を正しく伝えたところで、誰もメイコの言うことなど信じないだろう。
確かに黙っていれば顔の造りだって整ってて、ちょっとはカッコイイかもだけど、実際はヘンタイで鬼畜でおっぱい星人の遅漏なのに!
「あんな風に女の子に優しく出来るんだったら、私にも優しくしたってバチは当たらないと思うんだけど? 大体『KAITO』って、基本優しいんじゃないの?」
『KAITO』は一般的に優しく穏やかな性格の個体が多いのだが、メイコと暮らすカイトは違う。ヘンタイで鬼畜でおっ(ry だ。
「ヨソはヨソ、ウチはウチ。つか、優しくしたらその分つけ上がるだろ、メイコは」
「自分は優しくしないけど、私には素直になれってどーいう理屈よ?」
「……なに? 妬いてんの? 僕が初音ちゃんと仲良くしててさ」
「無いわ。ナイナイ。PVで笑顔振り撒くあんたがキモかっただけで。何なのあのウソ臭さ全開の笑顔は。普段のカイト知ってるだけに空寒かった」
真顔で否定したメイコにカイトの右眉が角度を上げた。それに気付かずメイコは続ける。
「別にカイトに可愛いだなんて思われなくていいし! ありのままの私を好きになってくれるヒトがいるもん」
ツンと横を向きつつ、自分でも無いなーとメイコは考えた。素直な部分など、メイコ自身ですら見つけられないのだ。男は素直で可愛い方が好きだろう。しかし、今更退けない。
「いるわけないじゃん。現実見なよ。メイコの性格知ってて傍に居られるのなんて僕ぐら……」
「もうっ! ウルサイ黙れー!」
あっさり否定され頭にきたメイコは、カイトの台詞を最後まで訊かず黙らせるために実力行使に出た。つまり、暴力に。
412 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/10/02(土) 21:35:56 ID:HSnyFr0f

ケンカップルなカイトとメイコ/PV編 3

「ご……ごめ……大丈夫……?」
「……」
ベッドに身体を丸めながら横たわるカイトの腰を、メイコはずっと謝りながら撫で続けていた。
カイトからの返事はない。
メイコが暴力に訴えようと拳を振り上げた時、ソファーの横に立っていたカイトは避けよう身を退いたのだが、間に合わなかった。
腹を狙っていた拳は、カイトが動いたせいか狙いが逸れ……下腹部に見事にヒット。ダメージは半端なかった。
声にならない断末魔の悲鳴を上げ動けなくなったたカイトは、青ざめたメイコに介抱されながら自室に運ばれた。
金的パンチに膝から崩れ落ちたカイトに驚いてうろたえたのは、メイコだった。
殴ろうが蹴ろうが直ぐに復活して舌鋒を奮うカイトが、股間を押さえたまま蹲って動かないのだから。自分のしでかしたことに恐怖を感じたようだった。
半泣きでボカロの研究所の緊急修理部に電話をしようとするメイコを、カイトは必死に宥め阻止した。
同居の女性ボカロと口論の末、下腹部を殴られ搬送されたなんて知られたら、いい笑いモノだ。カイトはこの先、生死を彷徨うことになっても研究所に行けなくなってしまう。
メイコをからかいすぎた報いは、多大なる痛みでカイトを罰した。
カッコ悪すぎる。泣きたい。
「ごめんねカイト……」
心配そうな声が、涙混じりになってちょっと湿っぽい。今は痛みも引いたのだが、事故とはいえ男のデリケートな部分を乱暴に扱った反省はしてもらいたかったので、カイトは痛む芝居を続けていた。
「あんまり手荒に扱うなよ……壊れるだろ」
「! こっ、壊れ?! カイト!」
「うわ、揺するな!」
メイコは自分に背を向けていたカイトの顔を見ようと引っ張り、声を荒げられるとぱっと手を離した。
「ゴメン……」
「……使い物にならなくなったら、どーすんだよ……」
はあ、とカイトは溜息をつく。メイコに手を上げさせたのは自分のせいだけど、ちょっとくらい文句言ったって罰は当たらないだろうと不機嫌に返した。罰、もう当たってるし。
「ど……どうしたらいい? 私に、何か出来ることある……?」
何時にない殊勝なメイコの態度に、カイトにちょっとした遊び心が疼いた。
痛い目みたんだし、少しぐらいいいよな。この男、全く懲りていない。
「あのさー」
「うん! なになに?」
自分に出来ることがあると嬉しそうにカイトを覗き込み笑顔を見せるメイコに、カイトは崩れそうになる顔の筋肉を引き締め、沈痛な表情を浮かべた。
「さっきの暴力で、もしかしたら不能になったかも……」
「ふの……えぇ?!」
メイコの表情が固まる。マジで信じた? カイトは笑い出しそうになるのを堪える。こういう所は素直なメイコだ。
「ふ、ふ、ふのーって、やっぱり研究所に!」
慌てて電話しに行こうとするメイコの手首を捕まえる。
「や、待って、それカンベンして。……だからさ、一人で調べることも出来ないことはないけど、やっぱ目の前に生身の異性がいることだし」
「?」
きょとんとした瞳がじーっとカイトを見ている。その視線を受けて、カイトは出来るだけメイコの罪悪感に付け込むように言った。

「僕が不能になったかどうか、メイコが確かめてくれない?」
413 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/10/02(土) 21:39:23 ID:HSnyFr0f

ケンカップルなカイトとメイコ/PV編 4

「た、確かめるの? どうやって」
やることなど一つだが、混乱で理解できないメイコに、カイトは行為そのまま伝えた。
「フェラしてよ」
「――――!」
かあっとメイコの頬が赤く染まった。ああ、この反応が楽し過ぎる。何にも知らない処女じゃないくせに、狼狽するメイコが可愛い。むしろ処女だってこの程度の知識、知ってるだろう。
メイコにしてみれば、自分のせいでカイトの身体に不具合が生じてさせてしまったかもしれないという負い目がある。無下に断るのは躊躇われた。
「えっと、あの、口で……?」
「うん。興奮したり刺激を与えても勃たなかったら、不能になったって分かるじゃん」
「こうふん……」
メイコは俯いて考え始めてしまった。その様子を観察しながら、どんな反応が返ってくるかワクワクする。
カイトはこの時、本気で行為に持ち込もうと思っていた訳ではない。
からかいの延長だった。逆ギレする様を見て楽しんで、それで復讐を終えるつもりだった。だが――。
「メイコ?」
考え込んでいたメイコが唐突に自分の服に手をかけ、するする脱いでいく。
呆気に取られ、あんぐり口を開けたままカイトは眺めるしか出来ない。下着姿になってからは動きが鈍ったが、えいや! っと勢いよく、色気もなく下着をベッドの下に投げ捨てた。
「コレでどうよ!」
ペタンとベッドに座り込んでカイトと向き合うメイコは真っ赤だが、身体を隠そうとしなかった。
脱ぎっぷりはあまりにも男らしかったが、身体は別だ。大きく形良い美乳と括れた腰と色白の肌。抜群のスタイルはカイトをそそるけど。
「フェラしてって言ったのに、どうしてハダカ?」
「もっと興奮すると思って」
メイコはどこまでもカイトの予想の斜め上をいく。自らドツボに飛び込んでいくメイコに、カイトはある意味感動した。
背中に枕を当て上半身を起こしたカイトの腰元に、メイコの手が伸びる。
屈んだメイコがベルトを外してボトムの前を開こうとする動きに、下向きなった乳房が乳首と一緒に小さく揺れた。
細い指が半勃ちの下半身に触れ、カイトは思わず震える。
下を見れば、メイコは親の仇を見るような目でカイトのアレを睨みつけている。おい大丈夫か? とカイトが不安になった時、ぱくっとメイコがアレに食いついた。
414 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/10/02(土) 21:42:31 ID:HSnyFr0f

ケンカップルなカイトとメイコ/PV編 5

苦しい。
口の中に入れた肉棒は、あっという間に質量が増し口腔を埋めた。
メイコは口での奉仕が苦手だった。頼まれてもなんだかんだ文句をつけて避けていた行為だ。だって口でしている時はヘンな顔になるし、息がし辛いし、顎がつかれるし、出されると苦い。
イヤだけど、「不能になったかも」なんて言われたら……しかも原因に、多大にメイコが関わっているのだったら、断れない。
股間に拳の直撃を受け、悶絶したカイトの姿がちらりとよぎる。あの時は本当にびっくりした。座り込んで動かないカイトが壊れたんじゃないか、まさか機能停止? と、メイコも泣きたくなった。心配したのだ。
憎まれ口しか利かないし、意地悪だし、滅茶苦茶性格も悪いし、一人で暮らしていた方がどう考えたって心の平穏が保てるのに、カイトが居なくなるのは絶対イヤだった。
「ん……っ」
鈴口を舌の腹で舐めると、ぬるりとしたモノが舌先に乗った。しょっぱい。
手を添え、ゆっくり上下に動かしながら勃起状態の形を確かめる。……大丈夫、だよね? これだけ硬ければ、不能とか……ないよね。
カチカチに硬くなった太い肉棒は、セックスする時と変わらないような気がする。
実際その通りなのだが、男の身体にメイコは詳しくない。
カイトとは頻繁にしてるけどカイト以外は一人しか知らないし、その人とは短い期間で終わった。
舌の奥を狭めるとカイトの反応が良い。頭上に降ってくる乱れた息がそれを如実に物語っていた。頭を動かして唇を使うとちゅぱちゅぱ卑猥な音が鳴り、鼓膜を焼く。
不意にカイトの手が動いて、屈んで下がるメイコの乳房の頂点を擽った。身体が竦みメイコは肉棒から口を離してカイトを見上げた。
「止めてよ……集中できなくなっちゃう」
「せっかく裸なのに見えないから、せめて触って確かめようと思って」
薄く笑みを浮かべながら、くりくりと乳首を転がされた。
「メイコも気持ちいい方が、ずっと興奮するしねー」
「ばか……っ」
またカイトに舌を絡めてねっとり吸い上げる。カイトは反応を返すけど、乳首を弄る手は離してくれない。感じてアソコが濡れちゃう……。
反りかえる肉棒の括れの部分とか、血管の浮く竿とか、濃青の陰毛に埋もれた袋とかを舐めたり吸ったり扱いたり、つい夢中で愛撫していたら頭を小突かれて離せと言われた。
「ん……なによぉ」
「一生懸命しゃぶってくれるのは嬉しいけど、ストップな」
「ダメだった?」
不能。という言葉が頭を掠める。
「いや、気持ち良くて出しそうだった」
じゃあどうして……とメイコが開こうとした口は、カイトの行動で止められた。
両脇に手を差し込まれ、ぐいっと引き上げられる。カイトの膝の上に横抱きにされる格好になって、面食らった。顔が近い。
415 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/10/02(土) 21:45:41 ID:HSnyFr0f

ケンカップルなカイトとメイコ/PV編 6

「口に出されるの、前イヤがってたじゃんか」
額と目元にカイトの唇が触れる。背中を支える腕が脇から胸へ伸び、手が膨らみを捕えた。乳房全体を手のひらで包み込んでむにむに揉まれ、メイコに快感がむずむず身体を這いまわる。
「あ……も、違う……」
「何が?」
「わ、私が、するんでしょ! ってか、すごく硬くなってたから、大丈夫、じゃないのっ」
カイトの腕から逃れようと身体を捩るも、長い脚の間にお尻をすっぽり落としているため身動きが取れなかった。
「そうだなー。でも、まだ最後の確認してないしさ」
「確認、て」
「勃つことは勃ったけど、射精出来るか分かんないし。最後まで付き合ってよ」
にこ。と笑うカイトはあのPVの王子様然とした笑顔と同じものなのに、なぜこんなに邪悪に感じるんだろう?
「あ、あんた……騙して、ない?」
「んー?」
生返事にイヤな予感が募る。コイツ、コイツまさか。
「騙してない。痛かったのは本当だしね。でも」
青い瞳が近づき、メイコの瞳とぶつかった。面白がってる光を宿らせて。
「お願いしたらホントにしてくれるとはねー」
「――――っ! ばか! 万年発情期! ヘンタ……あ、やっ!」
下腹部に差し入れた指に、メイコの声が跳ね上がる。抱き寄せられ、乳房を揉みしだく手が硬くなった乳首を押し潰した。
秘処はもう潤い、そこで動くカイトの指を助けてまた新たな体液を呼んだ。割れ目の形に合わせ、ぬるぬる前後に動く指に悔しいけど身体が反応してしまう。
くちゅくちゅ鳴り始めた下半身の音に顔を背け、カイトの胸に思いっきり顔を押しつけた。
「ん、あっ、んん……っ」
「いいの?」
「……う、ん」
背中の腕に力が入り、メイコの身体がぐっと持ち上がった。カイトの顔前で乳房が揺れて、桃色の突起を軽く齧る。メイコの身体が快感に震えるのにも構わず、カイトはそこを啄ばんだ。
「あ、あ……っ」
しなやかな肢体を委ね始めたメイコに、カイトはやれやれと抱える腕に力をこめた。
疲れて帰って来て、気分転換にメイコをからかって遊ぼうと楽しみにしてたのに、労作だった自分のPVを不機嫌に見ていたメイコ。
あんまりにも機嫌が悪いから、珍しく妬いてるのかーと思ったら真顔で否定され、挙句にとんでもない所に暴力をふるわれた。
「……腹が立つ」
「え? あぁんっ!」
乳首を離し、指を奥へと突っ込む。親指で包皮につつまれたままのクリトリスを軽く触ると悶える肢体。押さえこんで最奥へと埋めた指を曲げ、壁を引っ掻く。
「ああっ、ソコ、あああっ」
汗ばんできた肌と、切羽詰まった喘ぎにメイコの余裕の無さを感じ取り、絶頂が近いことを悟った。
反った背中をカイトに預けるメイコの乳房が、膣を探られる快楽にたゆんと揺れて、カイトの視線さえも奪う。
「ほら、イケよ」
クリトリスを小刻みに擦りながら、指が中の弱い部分を何度も引っ掻いた。
言葉は乱暴なのに手つきはやたら優しく、メイコを高みへと押し上げる。
「あぅ……あああ、んぁっ、ああーーっ……!」
極まって大きく痙攣する肢体をカイトの腕が強くかき抱き、耳元でぼそりと低音が呟いた。
「エロいよ、メイコ」
416 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/10/02(土) 21:49:19 ID:HSnyFr0f

ケンカップルなカイトとメイコ/PV編 7

「メイコはさー、PVの僕と現実の僕が違いすぎるって言うけど、仕事って分かってる? メイコだって大人ぽい曲なら、それなりにしおらしくなるだろ。中身はてんで子供のクセに。
……ちゃんと訊けよ」
強く揺すぶられて、メイコは甘く呻いた。
「ウルサイわよあんた……」
カイトはメイコの中に自分を埋めながらメイコを詰る。それでも肉棒が萎えないのには感心するが、最中に文句ばっかり垂れられるとセックスに集中出来ない。
メイコはカイトの下腹部に跨り、騎上位で反り立つ肉棒を胎内に受け入れていた。
腰をスライドさせたり出し入れしたり、メイコなりに責めているつもりなのだが、カイトは足りないらしく、たまに腰を使いメイコを突き上げる。
その度、身体を甘く鋭い快感が貫いた。
今はカイトも裸体で、ベッドの下には無造作に服が落ちている。
緩やかな腰使いから生まれる快感は温くじわじわ身体を侵すが、余裕のある分カイトの嫌味は容赦ない。
「大体あの仕事、ほんっと大変だったんだぞ……」
「へ?」
カイトへ視線を投げると、思い出したのか眉間に皺を作っていた。
メイコには、『可愛い女の子と共演できたカイトに役得のおいしいお仕事』にしか見えなかったのだが。
「……私と違って、素直な女の子相手で楽しかったんじゃ、ないの?」
「初音ちゃんが可愛いのは確かな事実だけど、あのコ、からかったら直ぐ泣きそうな顔するからさ。気を使いまくりだったんだよ」
カイトのからかいは時に度が過ぎる。本人の自覚が無くても、ポロっと棘のある言葉を漏らしたのだろうと察しはつくのだが、それよりも。
「んっ、はっ……ちょっと……強い……」
腰の動きが徐々に早くなり、粘ついた水音が大きくなってくる。喘ぐメイコなど気にも止めずに、カイトは濡れた襞の挟間で膨れた肉棒を前後させた。
ぱっくり開いた脚の中心に捻じ込んだ肉棒の形に合わせて、膣口もぐにっと広がる。
「あっ、ああ……!」
「プロデューサーに『ミクを苛めるな』って厳命されてさ、カメラ回っていない所ですら素の自分を必死で殺して作ったPVだってのに、メイコにキモいとか言われたし! 散々だよ」
カイトのピストン運動が激しくなって結合部の音も卑猥さを増し、メイコの身の内を掻き回す。
『ワガママボディ』とカイトに揶揄される肢体は穿つ肉棒に過剰に反応を返し、モノ欲しそうに締め上げた。
「……っ、メイコは、僕に他所の『KAITO』みたいに優しくして欲しいワケ?」
腰を引き寄せてぐりぐり押しつけ、締まる膣の刺激に顔を顰めたカイトが問いかけた。
前傾しカイトの引き締まった腹に手をつくメイコの乳房を、大きな手のひらが握り込み、メイコのアソコも妖しくヒクつく。
「…………違……別に、あれは……違う、の。ん……今更、カイトが、優しくて素直だったら、調子狂う……」
息が苦しくて、全身を巡る愉悦に痺れた。乳首を抓みながら引っ張られ咽が反る。
常にあんな笑顔を向けられたり、妙に優しくされたりしたらカイトが何を考えているのか分からなくって、疑心暗鬼になりそうだ。
「あんた、こそ……」
私に素直になって欲しいの? と訊き返せば、不貞腐れた声音が投げつけられた。
「僕だって、ちょっかい出しただけで泣いたり凹む女の子達より、怒って立ち向かってくるコの方がずっといい」
メイコの腰を掴み、引き寄せながらより一層腰を打ちつける。激しい動きに、ぶるぶる揺れる乳房がカイトを煽り奮い立たせた。
脚を広げさせたメイコは、カイトの肉棒をより深く迎え入れようと結合部を自ら晒して鳴く。
膣の奥深くまで届くカイトの肉棒が万遍なく中を擦って最深を抉り、その刺激が堪らなくてメイコは悲鳴を上げながら身悶えた。
こみ上がる二度目の絶頂に、身体が震え爪先もぴんと張る。
「んあっ、もうダメ、ダメ、イッ…………ひっ……あああ!」
達してぎゅっと切なく締まる膣がカイトの射精を促し、カイトも我慢し切れず吐き出しながら腰を振った。
ぐったりとカイトに倒れかかるメイコを受け止め、カイトは気絶寸前の彼女に荒い呼吸のまま囁いた。
「ちゃんと出た。不能じゃなかったよ」
良かったね。メイコと、暢気に笑う。
コイツ、後で絶対ブン殴る。メイコは心に誓いながら、温かい腕の中で瞳を閉じた。
417 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/10/02(土) 21:51:34 ID:HSnyFr0f

ケンカップルなカイトとメイコ/PV編 8

夜半、カイトが目を覚ますとメイコは隣にいなかった。
はて、と思えど、寝起きの頭は働くことを放棄している。えっと、メイコとやってそのまま寝たんだよな……。
ぼんやり虚空を見つめるカイトの鼻腔を、食べ物の匂いが掠めた。一気に食欲が刺激され腹が高らかになる。適当に着替えて、カイトはふらふらと匂いのする方へ足を向けた。
匂いの出所はやはりキッチンで、シンプルなエプロン姿のメイコがガス台の前に立ち、鍋をかき混ぜていた。この匂いは、多分……。
「野菜スープ?」
後ろから覗き込むと、メイコの肩が跳ねた。音に敏いボカロのくせに考え事でもしていたのか、カイトが近づく足音に気付かなかったようだ。
「びっくりした……」
後ろからメイコの身体に腕を絡め、お腹の辺りで手を組んだ。肩口から鍋を見下ろせば、思った通り、メイコが残り野菜で良く作るコンソメ味の野菜スープだった。
「明日の朝食用?」
あわよくば腹を満たしたかったカイトは下手に伺う。メイコは視線を彷徨わせ始めた。
「……夜食用。あんた、さっきお腹減ってたみたいだから……コレのほかは、買い置きのパンしかないんだけど」
「覚えてたんだ」
「これは明日の朝食兼用だからね」
つんと顔を逸らすメイコに、カイトは笑いを噛み殺した。素直じゃない。
鍋を見つめるメイコがぽつりと呟いた。
「ねえ……本当に大丈夫、なのよね?」
「ん?」
「その……アレ」
「アレって、僕のち……」
「言うな!」
訊いてきたのはメイコの方なのに、高速で怒鳴られた。なんて理不尽な。
「平気だろ。メイコに反応したし、いっぱい出たしな」
腕の中で強張った身体から力が抜けたのが分かる。彼女なりにカイトの身体を心配をしてくれていたのだ。
「でもさ、メイコはもっとフェラ練習した方がいいよ。気持ち良かったけど焦れったかった」
「……あんた、また殴られたいの……?」
声音が地を這うように低い。カイトじゃない男だったら怒りを怖れて逃げ出していたことだろう。
418 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/10/02(土) 21:54:36 ID:HSnyFr0f

ケンカップルなカイトとメイコ/PV編 9

「僕を本気で不能にする気か。ま、あんな風に僕の言うこと訊いてくれるなら……」
カイトの手がメイコの身体を登り、胸をむぎゅっと掴んだ。まだノーブラだ。
「今度は裸エプロンとか、いいかもな」
「――――! 調子に乗るなーーっ!」
ごす。と鈍く危険な音がキッチンに響いた。メイコの肘がカイトの鳩尾にめり込む。
言葉なく崩れ落ちるカイトに目もくれず、メイコはガスを止めると足音高らかにキッチンを出ていった。
「……め……目一杯くれやがって……犯すぞ」
絶え絶えにカイトが紡いだ言葉に、メイコがくるりと振り向く。その目は険しい。
「返り討にしてやるわこのヘンタイ! あんた、やっぱその性格どーにかした方がいい!」
どすどす足を踏み鳴らしてメイコは自室へと戻っていった。夜も更けたというのに近所迷惑だ。
カイトは身体を起こし、コンロの下の収納扉に背中を預けた。鳩尾から鈍痛が身体中に響く。
ウチのメイコは、ボカロとしての機能以外のモノが付けられてんじゃないだろうかと、疑いたくなる程の衝撃だ。
性格をどうにかしろだと……?
「酔い潰れて『優しいだけの男は、もうたくさん』って大泣きしたのは、どこの誰だよ……」
昔、カイトがこの家に来て間もない頃の出来事だった。酔いの上での発言で、当然メイコは覚えていない。
取りあえず、痛みが引いたら夜食を食おう。メイコを犯すのはそれからだ。
真夜中のキッチンで、カイトは天井を仰ぎ密かに溜息をついた。


おしまい

分割間違えて9レスになった。済みません。
やってる最中にケンカさせると、エロ度がぐんと下がる気がしました。
ではまた。
419名無しさん@ピンキー:2010/10/02(土) 23:00:46 ID:5pVtEbmV
性格悪いKAITOだなぁと思って読んでたが最後やられた
アホみたいに素直なんじゃないかw
超GJ!!
420名無しさん@ピンキー:2010/10/02(土) 23:36:04 ID:yzA57bAG
私女だけど最近リンちゃんのエロが足りないと思う

421名無しさん@ピンキー:2010/10/02(土) 23:48:08 ID:mXFiM1rL
おお下剋上の人来てたー!
リア充ケンカップルおいしいですモグモグ
なんだかんだ言って仲良しだよね!GJGJ!!
422名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 00:47:10 ID:Vj579h4r
おいおいベタ惚れじゃねーのGJ!
423名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 02:51:46 ID:ub+3KZs7
わーい下克上の人きてた!GJ!
なんだこの二人、えろいのにカワイイぞ
424名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 08:24:37 ID:dwYPtmlm
くっそーメイコ好き勝手にしやがってカイトそこかわ(ryっておもたが最後でなんだこいつらただのバカップルかこのやろーってなったwwwGJGJ!!
425名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 22:06:15 ID:ABOWJXee
エロいことして意識飛ぶ女って実際には何%くらいいるんだろう
426名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 22:28:38 ID:LGR/YfIF
下克上の人GJっした!!
結局ラブラブじゃねーかチクショー!とニヨニヨさせて貰いましたw

>>425
滅多にいないと思う
5%もいればいい方なんじゃないか

まあエロはファンタジーだから現実なんて忘れとこうぜ
427名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 22:44:16 ID:uS/zBPQy
エロイことってーか、疲れて眠くなって即オチってのはあるんじゃないか


ところで、亜種の話で申し訳ないが「どんなマイクも握ります」がエロく見えてしまって棚
428名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 22:46:40 ID:ySUVguhe
>>427
何をいま皿
429名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 22:59:09 ID:YjeaT0hq
それ、安価設定の時すでに出てた話題な気がするw
430名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 23:01:37 ID:uS/zBPQy
文才もさることながら、所帯の大きさに腰が引けて…かけぬ。エロが書けぬうううう!
431名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 23:20:33 ID:YjeaT0hq
所帯が大きい=ハーレム系か
まずは主役を2人決めて書き始めてはどうか
432名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 23:23:39 ID:S1omNSmE
そろそろハロウィン決めないと

今年はカイリンとレンルカを見てみたい
433名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 23:41:08 ID:MXmkKr1f
たまにはmikiも思い出してね

でも別になんでもいいんで投下楽しみにしてるんだぜ
434名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 23:57:27 ID:g1EJhpXH
ネタはあるがエロ度が大幅に足りない
エロ神様ご光臨を!!
435名無しさん@ピンキー:2010/10/04(月) 00:13:52 ID:mSkWbM5N
ハロウィンなのでルカさんの部屋に侵入するレンきゅん。
ドアをバンと開けて「トリック、オア、トリート?」と叫ぶと、優しいルカさんはお菓子をくれるんだ。
魔法の呪文を唱えながらドアをあけると、魔方陣を触手でペチペチさせているたこルカさん。
いやな予感とともに回れ右をするが、遅かった。
「トリートなの!!!」たこさんの美声が響く。もくもくと煙が立ちこめる。

「トリートシテヤンヨ」はい緑のクリーチャー出たよ。回り込まれたレンきゅん14歳は恐怖におびえ、腰が抜ける。
「怖くないよー」「イタズラシテヤンヨ」ハーフパンツの隙間から蛸足がレンきゅんのおちんぽめがけて進入し、
シテヤンヨちゃんは舌先で器用に胸元のヘ音記号をはずしにかかる。

みたいなの?
436極短い小ネタ:亜種:2010/10/04(月) 00:18:58 ID:2YOj9mfr
「どんな、マイクでも、握ってくれるん…ですよねっ?」
「…っあ、んむぐ、待って、大きいよう」

カイトの股間にかがみこんだ、赤い髪が揺れる。

「そうは…言ってもね、縮むまで…握っててくださいよっ」
「あっ…むっ…、んっ…ちゅ」
「そろそろ…っく、出るッ!」

というわけで職人待ち待機sage
437名無しさん@ピンキー:2010/10/04(月) 00:23:39 ID:FEQH3ZCA
うむ、mikiとLily分がちょっと必要だなと思ってみたり
438名無しさん@ピンキー:2010/10/04(月) 01:16:28 ID:puntasXk
いいかげんGUMI分も
キティラーも
ボイスロイドの仲間入りを果たした鷹の爪団の吉田くんも
439名無しさん@ピンキー:2010/10/04(月) 01:21:36 ID:qYevegqy
>>435
ああ、正解。
そういうのだよ、だから続きよろしく

ところで、子供が菓子をねだる行事なのにユキの名前が出ない不思議
440名無しさん@ピンキー:2010/10/04(月) 03:41:14 ID:ZS0+Xhx3
ちびちび書き進めてた、マスミク微エロ小ネタ投下。


「くそっ、騙された!!」
などと呟きながら、手に持っていた本を閉じ、少々乱暴に床に置く。
これで何度目だろうか………エロ本の表紙に騙されたのは。
『マ、マスターの変態!!』
むしゃくしゃしながら、そのまま床に横になろうとした時、
そんな罵倒が聞こえてきたので、声の主へと顔を向ける。
『またそんなエッチな本を買って!!』
そこにはパソコンのデスクトップの中から、顔を真っ赤にしながら怒る、
電子の歌姫・初音ミクがそこにいた。
科学の進歩とは凄まじいモノで、20〇〇年、人類は遂に人工知能を完成させた。
とは言っても、映画や小説等に登場するような大層な代物ではなく、
基本的な性格プログラムと学習プログラムで構成される程度のモノではあるが。
そしてその人工知能を使用し、クリプトン社が開発したのが、
今現在俺に説教をかましている『デスクトップの歌姫初音ミク』である。
カメラと集音マイクを設置すれば、ミクとリアルなコミュニケーションが
とれる、何気に優秀なソフトだったりする。
「いやいや、ミク。性欲は人間にとって原初の欲求なんだ、
頭ごなしに否定するなよ」
そう言いながら、パソコンに近づき、手前のイスに腰掛ける。
『そんな言い訳聞きたく有りません!!』
そしてカソールをミクの股間の部分に持って行き、クリック連打。
『ひゃっ!?やっ……あん、ま、マスター……や、やめひゃあぁん!!』
………人間のエロに対する欲求ってのは科学の進歩以上に凄まじいモノで、
『デスクトップの歌姫初音ミク』発売から僅か一週間足らずで、
ミクにエロい悪戯が出来るパッチをユーザーの一人が開発し、
ネットで密かに配信された。
エロ魂万歳!!開発したユーザーGJ!!
という訳で、
「くくく、ミクさんよぉ、エロいのがダメとか言う割には
やらしい声出すじゃないか」
ここぞとばかりに悪人声で言う俺、いやー楽しいね。
『こ、これはマスターが変なパッチ当てるから……』
「言い訳は関心せんなぁ、そんな娘にはこうだ!!」
スカートをドラッグ、そのまま下にカソールを動かす。
『きゃ!?、きゃあぁぁ!!』
ミクのスカートが脱げ、パンツ丸見えの状態になる。
ついでにスカートはごみ箱にポイッ。
441名無しさん@ピンキー:2010/10/04(月) 03:42:36 ID:ZS0+Xhx3
『ううぅぅぅ〜』
頬を膨らませ、パンツを服の裾で必死に隠そうとしながらこちらを睨むミク。
隠せてないけどね(^-^)b
ニヤニヤしながら眺めていると、ミクは怒るだけ無駄と悟ったのか、
ごみ箱の方へテトテトと歩いていく。
そしてごみ箱フォルダに手を突っ込み、スカートを探し始める。
しかし、中々見つからないのか、段々ときわどい恰好になっていく。
「ほほう、いい眺めですなぁ」
そしてついにミクは、四つん這いになってこちらにお尻を突き出す恰好、
所謂『女豹のポーズ』の亜種みたいな恰好になった。
当然、そんなおいしい状況を見逃すハズもなく。
「そら」
『ひゃあっ!?』
パンツのお尻側の部分をドラッグし、そのまま上に引っ張る。
ミクの秘所にパンツが食い込み、その刺激にミクが軽く悲鳴をあげた。
『ま、マスター………やめ……』
ミクが涙声で懇願してきたが、当然聞く耳持たない。
そのままの状態で、カソールを左右に動かす。
『んっ……んあぅ………ほ、ホントに………やぁ』
ミクの声に艶かしさが宿り始め、俺は更に調子に乗る。
「ホラホラ、これがええのんか、ホラホラ」
更に強くパンツを引っ張りながら、今度はカーソルを八の字に動かす。
『んっ………んんっ……そこ…やぁ…』
ミクはもう抵抗する気力もなくなったらしく、なすがままにされている。
『う………んっ……らめぇ……らめっ……イっちゃ……』
嬌声はもはや歓声とも言える程になっており、ミクがイク寸前だと分かる。
俺は更にカソールの動きを激しくし、ラストスパートをかける。
『んぁっ……ダメェ……ラ…メ……らめぇぇぇっっっ!!』
ひときわ高い歓声をあげ、ミクがのけ反る。どうやら絶頂に達したようだ。
その様子に俺は満足し、マウスから手を離す。
「ほら、ミクだってこんな簡単にイクエッチな娘じゃないか」
俺の言葉には反応せず、ミクは俯せで倒れ込んだまま息を整えている。
「クククッ」
何となく征服感が満たされた俺は、そんな悪人笑いまでを零すと、
先程投げ捨てたエロ本を拾い、オナニーを始めるのだった。










追伸
後でしこたまミクに説教食らいました。




終わり。
関係ないけど、最近なんかMikiがやたら可愛く感じる。
442名無しさん@ピンキー:2010/10/04(月) 11:10:29 ID:G897IHAt
ナイス調教と笑ったモノ
ミク
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3172029
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9627800
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1081353
がくぽ(プライバシー保護のために目元は隠してあります)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6054409
443名無しさん@ピンキー:2010/10/05(火) 20:32:44 ID:KQPXk/Bz
>>440
【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ17【ボーカロイド】なのに久々にまともなミクエロをみた気がする
そのパッチあったら楽しくて虚しい

>>442
意外とおもしろかったw
ダッダーン!ボヨヨンボヨヨン!なつかしす
444名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 00:37:50 ID:VS+7zwi3
どなたかシテヤンヨちゃんのエロをたのみます
445名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 01:24:23 ID:frTJBJzr
受か攻めかを明示するべきだろ

俺的には受で頼みます
446名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 01:43:18 ID:Ruv8rldc
ハリィの群れに……
447名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 02:51:35 ID:qL2+lh6t
ちょっと待て蜂蜜ってすごくエロくないか
448名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 09:22:04 ID:IUUG8tms
BIG-ALのビッグなアレが、シテヤンヨの口腔を埋め尽くした。

AL「OH…OH…」
シテヤンヨ「むぐむぐぐ(訳:シテヤンヨ)」
AL「OH、OH、OHHHHHHHHWWWWEEEEEE!!」
シテヤンヨ「むぐっ、んぐっぐ、はぐっううう」

BIG-ALはすべての精をシテヤンヨの口の中に吐き出した。
BIGなだけあって、すごい量。シテヤンヨはあやうく溺れかけた。
BIG-AL放心状態。

シテヤンヨ「…明日もシテヤンヨ」


>>445
受けってこうですか?分かりません。勉強し直してくる。
449名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 19:03:57 ID:aPO0uX7t
たこルカ・シテヤンヨのクリーチャー勢とガチャさん
どっちがよりゲテモノなのか
450名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 20:23:11 ID:z15bejSz
下手なんてとんでもない
ガチャさんはなんでも上手デスヨ
451名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 23:17:10 ID:RwQGZWqt
猫とアヒルで招き猫ダックならガチャとキティで…すまん何も思い付かなかった
452名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 08:20:58 ID:QCKPru7s
リンの幼虫でエロを書ける猛者はおらんのか
453名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 22:22:51 ID:M/Rnt2yz
妙に悲恋話とかなりそうな予感がする
454名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 23:27:24 ID:BvN5pVzc BE:3072888577-2BP(0)
ゲームで鏡音レン×咲音メイコのモジュールでやって以降、レン咲に萌えるんだ。
…仲間いないか…。
455名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 23:36:20 ID:M/Rnt2yz
どっちが後輩なんだそれ
456名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 23:45:52 ID:Veld8PWc
どっちが後輩か先輩かで揉めてたら可愛いな
457名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 00:53:40 ID:xIhXIHn7 BE:1128816836-2BP(0)
咲音が16歳でレンが14歳だから、咲音が年上。自分的には咲音が無理してお姉さんぶってたら萌える。更にドジでおバカで失敗ばかりしてレンに呆れられながらフォローされてたら凄く萌える。

ーーーーー
レンの前方から赤い服の可愛い女の子が走って…(多分本人は走ってるつもりだろう)やってきた。

「レン君レン君!お姉ちゃんとお歌の練習しよ」

「…咲音さんと?」

彼女はレンより年上のボーカロイド(亜種)の咲音メイコだ。
だが、精神年齢が幼く無知で、なにかと危なっかしい。

「咲音さんじゃなくて、お・姉・ちゃ・ん!なの!!
分かんないところとか教えてあげるね!」
「…(とても不安だ。しかもお姉ちゃんって…)」

レンは自分は咲音よりしっかり者だという自負があるため、咲音にお姉さんぶられるのが不満だ。それがそのまま顔に出てしまった。

「……レン君。私とお歌の練習するの…嫌なの…??((うるうる」←マジ泣き5秒前

「ぅえぇ!?ちょ、まっ泣かないで!」

そんなレンの態度に不安を感じたのか次第に咲音の瞳に大粒の涙が溜まる

「ふぇ…ぅ、うぁ〜〜ん」

ついに泣いてしまった咲音にレンは焦った。

「い、一緒に練習したい!!すごく練習したい!!!」

「ぅっ…あぅ……ほんとに…??」

落ち着かせるように咲音の頭を撫でながらなるべく優しく答える

「うん。本当に。」

「じゃぁ、お姉ちゃんがいっぱい教えてあげるね!」

「(…さっきまで泣いてたくせに。)」

またお姉さんぶる咲音にそんな事を考えながらも咲音のキラキラ輝くな笑顔に頬が緩む

「レン君なんで1人で笑ってるの?」

「ひーみーつー。ほら、歌の練習しよ!」
ーーーーーー

あれ…なんか違う…?
、純真無垢な咲音と年のわりに落ち着いた生意気レンが好みなのだが…
自分じゃ書けないみたいだ……
458名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 08:41:54 ID:1F1hVCWn
>>457
これはこれでいいじゃないか
早く続きを書く作業な戻るんだ
459名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 19:27:10 ID:Znhi8sXr
>>457
くるしゅうない、続けたまえいや続けてくださいお願いします
460名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 22:15:07 ID:xIhXIHn7
>>458>>459ありがとうございます。
とりあえずちまちま書いてみるよ。
ほのぼのな二人だから
エロ成分が入れるのが難しいが頑張ってみる!!…無理だったらエロなし小ネタでもいいですか…?

461名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 22:17:43 ID:yc+BF3hG
ここはエロなしでもおKだよ
どんどん投下して下さい
462名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 23:14:53 ID:kBMl5f7d
>>457
うおおおー!!!
ジェバンニktkr!
なにこれ超萌える
463名無しさん@ピンキー:2010/10/09(土) 11:06:42 ID:nzew9ycy
おいお前らガチャポがショタっ子だった件だが
464名無しさん@ピンキー:2010/10/09(土) 11:52:56 ID:k7Po046D
可愛い顔して経験豊富な体術無双
ショタ誘拐かけようとした女性陣が返り討たれる展開しか浮かばない
465名無しさん@ピンキー:2010/10/09(土) 17:25:11 ID:IEQvGUBE
ガチャさんは永遠の5歳な訳だがショタの方も5歳ってことか?
でもランドセル背負ってるみたいだし小学生か?
466【レン咲】告白編。:2010/10/09(土) 23:39:52 ID:4jj/jrgO
ショタなガチャさんの話の途中、空気読まずに申し訳ない。
>>454>>457のレン咲の人です。エロなし駄文ですが、12〜13ほど失礼します。
!注意事項!
・鏡音レン×咲音メイコ
・咲音メイコというMEIKOの亜種がでます
・レンとリンのマスターは別の人
・リンはイケリン
・レンはイケレン風味なヘタレン
・咲音メイコは泣き虫
・エロ成分低し
・小ネタの予定が、なぜか長い。本当になぜ長くなったか不明。

以上おk?

467名無しさん@ピンキー:2010/10/09(土) 23:40:38 ID:AX5U0OYs
実はアレショタに見えて身長2bだよ。
背中にチャックなんて無いよ、無いんだよ。
468【レン咲】告白編。:2010/10/09(土) 23:41:55 ID:4jj/jrgO

「レン!久しぶりだねー!!」
「そーだな。1ヶ月ぶりくらいか?」

今日は久しぶりにリンが来ていた、実はリンとレンのマスターは別々の人。とはいえ、たいした複雑な事情はなく、単純に友達と割り勘で買っただけらしい。

「メイちゃんは収録中?」

メイちゃんとはレンのマスターがレンを買う以前から所有していた咲音メイコのことを指す。

「そうだよ。相変わらずマスターは咲音さん命だから」
「へー」
「な、なんだよ…」

リンがニヤニヤとした笑みでレンを見る。嫌な予感しかしない。

「ん〜?いやぁ〜。メイちゃん命なのは誰かさんも同じじゃないかな〜ってね〜ww」
「っっ////」

カアァァァと顔が熱くなる。リンは心底楽しそうに白々しく「あれ〜w別にレンな事なんて言ってないのにな〜ww」と更にニヤニヤした。

くそっ!完璧に遊ばれてる!!

「その様子じゃまだ、告白してないみたいだね〜。」
「う゛っ」

リンがふぅと溜め息をわざとらしく吐く

「本当にヘタレンなんだから」
「ヘタレって言うなっ!告白なんて…そんな簡単にできるかよ…」
「メイちゃんの前じゃイケレンぶってる癖に」
「…できたら否定したい。」

469【レン咲】告白編。:2010/10/09(土) 23:42:51 ID:4jj/jrgO
正直、咲音の前では無意識にカッコつけてしまっている。レンは男として咲音に頼ってもらいたいのだ。

「はぁ〜。男の見栄ってくだらなぁ」
「しょうがないだろ。…好きな人には自然そうなっちゃうんだよ」

好きな女の子に頼られたい。守りたい。カッコよく見られたい。でも恥ずかしいから照れ隠しに少しクールぶる。思春期の男は尚更そうだ。

「ま、少し分かるけど。」
「え…?」

いやいや、リンは女の子だろ。

「メイちゃん可愛いもんね。生まれながらのアイドル!!って感じで」
「え…え…」

そこまで言うとリンは目を細め口に薄く笑みを浮かべ心地よい低音で言った

「守ってあげたい。…よね。」
「り、リン!!?」

突然のイケリンに戸惑う。じ、冗談だよな??
え?イケレンで対抗しろ?ムリムリ無理!!勝てない。イケリンってめちゃめちゃカッコイイんだぞ??男より男前なんだぞ??って俺誰に言い訳してんだよ…。

「冗談…だよな?」
「当たり前じゃん。何冷や汗かいてんの?バカなの?」
「よ、良かった…」

ホッとした。馬鹿にされてもいい。マジで安心した。イケリンに勝つなんて出来ねーもん。

「まぁ、レンはリンに勝てないよね。だってレンだしね。」

470【レン咲】告白編:2010/10/09(土) 23:44:12 ID:4jj/jrgO
わけが分からなく感じるが実際にそうだ。レンはリンに勝てない。まるでそう決まっているかの様に勝てない。

「まぁ?そんなヘタレで不甲斐ないレンのため?にリン先生がイイ勉強させてあげようと思ってるんだ〜」
「イイ勉強?」
「そ、これが教科書」

リンが教科書と言い、出したのは男女が絡み合い、まぁ、その…あれな事をする電子コミック。

「ぅえええ!?なな何コレ!??ちょ、ま、俺らまだ14歳だっよ!???」

「落ち着け。音程も発音もグチャグチャだ。そしてこれは一応、女子中高生むけの少女コミックね」

リンは混乱しまくるレンを冷めた目でみてサラッと言ってのけた。

「レンに足りないのは肉食要素だと思うんだ。アンタ、メイちゃんの笑顔を隣で見られるだけで満足してない?」
「う゛っ、だってその…」
「はぁ〜〜。駄目だな〜…イイ?それじゃ一生可愛い弟止まり。メイちゃんはただでさえポワポワな天然アイドルなんだから!レンが男度上げるしかないの!!」

「男度って」「言っとくけど、実際にそのコミックみたいな事しろって意味じゃ無いからね?つか、メイちゃんにいきなりそんな事したら三途の川に直行させるから。」「…はい。」

リン様。目がマジですね。
471【レン咲】告白編:2010/10/09(土) 23:44:43 ID:4jj/jrgO

“いい??レンは草食すぎるの!それはレンの長所だけど、それじゃ駄目駄目だから、少し男らしくなるためにイメトレしろ。”

そう言い放ってリンはレンの反論を聞く前にサッサッと帰った。なんと格好いい去り姿だろう。イケリンでマセリン恐るべし。勝てない、絶対に勝てない。

「でも…イメトレって…そんな…」

咲音さんをネタに…こんな…

「…レン君どうしたの?」
「あ…咲音さん…って!うああああぁぁああああああ゛あ゛!?/////」「きゃ!?れ、レン君!?大丈夫!!?」

いつの間にか収録から帰ってきた咲音に声を掛けられレンは叫び光の速さでアレなコミックを隠した。
咲音はレンの叫びに驚き、コミックには気付いていないようだ。

「レン君?大丈夫??どっか痛いの??」

心が痛いです。良心が大怪我です。なんて言えるはずはなく、レンは無理に微笑み、咲音を安心させるよう言う

「大丈夫、大丈夫。いきなり声掛けられてビックリしただけだから!///」
「え、あ、…ゴメンねビックリさせちゃって」

自分のせいだと思った咲音がしゅんっとして謝ってきたのでレンの良心はさらにダメージをうけた。

咲音さんは何も悪くないのに!!俺の馬鹿。大馬鹿!!!

472【レン咲】告白編。:2010/10/09(土) 23:45:39 ID:4jj/jrgO
その日はなんとか咲音といつもどうり過ごせた。

そう思っていた。


だが、その夜レンはとんでもない夢を見てしまった…

〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「レン君…見て…/////」

咲音は自分の服にゆっくりと手をかける。自らの行為への羞恥に、その顔は愛らしく頬を染め、上目づかいにレンにを見つめる瞳にはうっすら涙が溜まっていた…。

「咲音さん…?」

咲音の露出の高い衣装はどんなにゆっくりと脱いでも直ぐに脱ぎ終わってしまう。アッという間に咲音の肌を隠す物はフリルとリボンを贅沢にあしらった薄く頼りない下着のみになっていた

「レン君…」

恥ずかしそうに身を縮ませ、不安げに泣きそうな顔で見つめる咲音。
純粋で可憐な彼女、子供っぽく幼さなさのある顔立ちだがその身体は女として十分すぎる程だ…思わずレンは生唾を飲み呟く

「綺麗だ…」

カァァっと咲音は更に頬を染める

「お、お願い…さ触って…//」
「いいの?」
「レン君に…触ってほしい…の…////」

恥じらいながら言う姿はレンの男を更に刺激する。もう、体中が熱いうるさいくらいエンジンが高速回転しているのが分かる。オーバーヒートしてしまいそうだ。

レンは咲音の白い肌に手を伸ばし
473【レン咲】告白編。:2010/10/09(土) 23:46:53 ID:4jj/jrgO
「ぁっ///」

触れた。その感覚に敏感に反応した咲音の口からいつも以上に甘く、艶のある声が零れると、レンの理性は簡単にとかされてしまった。彼女が…咲音が欲しい。

「きゃっ!…レン君?////」
「咲音さんが…お願いしたんだからね?」
「あ…んん」

レンは欲望のままに咲音を押し倒し、淡い桜色の唇に自分の唇を重ね、強引にこじ開け中にある赤い舌と舌を絡ませた。

「んん…ん…////」

クラクラするような甘さ…彼女は熟れた苺を毎日食べているからかな…でも咲音の口腔は苺よりも、もっと甘く依存症がある

「はっ…ん…れ、んくん…くるし…ぃよぉ///」
「ん…」

咲音の訴えに唇を離す。咲音の唇は艶めかしく濡れ荒い呼吸を繰り返し、その呼吸と一緒に咲音の豊かな胸も上下していた。

「可愛い…もっと見せてよ」
「あっ///ま、待ってっ」
「俺に触れて欲しいんでしょ?いっぱい触ってあげる」

背中に手を回し、咲音の乳房をフリルとリボンで飾る可愛らしいブラを外しす。真っ白な乳房の頂は綺麗なピンク色をしていた。

「やぁ…恥ずかしぃ///」
「何で?凄く綺麗だよ。あ、もうココ、立ってるね?おいしそう…」
「あぁん//くわえちゃ、やぁ///」
474【レン咲】告白編。:2010/10/09(土) 23:47:37 ID:4jj/jrgO
そのまま乳首を唇でくわえ吸ったり甘咬みして反応を楽しむ。無垢な咲音が乱れるさまはレンの興奮をあおぐ。

「ふぇ…おかしくなちゃうぅ…///」
「なってよ。もっと、かんじちゃいな。」
「ぅん…いじわるぅ…あっ///」

レンの手は咲音の体を伝い今、唯一咲音を守っている小さなショーツに手をかけ………
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
るトコロで目が覚めた。
もちろん寝具は大惨事である。いつ洗濯しよう…こんな物を咲音に見せる訳にはいかないとそこまで考えたところで、レンは咲音にあわす顔がないと思い出した。

「俺…夢の中とは言え咲音さんを汚して…うああああぁぁぁ」

レンは頭を抱え、恐らく昨日のコミックのせいで見たであろう自分の汚れた妄想が生み出した夢に絶望した。
レンにとって咲音は大切な大切な存在。
もちろん年頃の男子であるレンは何度か咲音を邪な目で見そうな時があった。
しかし、レンにとって、純粋な咲音を汚すことは例え妄想であっても禁忌にかんじていた。

「咲音さんを汚した…最低だ…俺は咲音さんを守る資格なんてない…
いや、生きる資格も剥奪されるべき大悪人だ…。
もうリンにフルぼっこにされて三途の川直行便に乗り地獄へ叩き落とされるべきだ…」
475【レン咲】告白編。:2010/10/09(土) 23:48:27 ID:4jj/jrgO
存分に自己嫌悪し悩んだレンはとりあえず悲惨な状態のシーツやパジャマ、下着を隠し、着替えた。
ちょうど着替え終えたところにコンコンと控えめなノックが聞こえた。

「レーンーくーん。朝ご飯できたよぉー!!」

勿論、この家にいるもう1人のボーカロイド、咲音メイコの声がドアの外から聞こえる。
レンの背筋が伸び冷や汗が吹き出る…

「わ、わかった…あ、あと少ししたら行くから…先に食べててっ」
「待ってるから、一緒に食べましょ!その方が楽しいよ!」

あぁ、駄目だ…今は咲音の顔をまともに見れない。
だが、レンが断ったことで咲音の笑顔を曇らせてしまったら…そう思うと断れなかった。
レンは咲音の泣き顔に弱い、レンの咲音に対する答えはYESのみなのだ。

「じゃあ、後で行くから先にリビングにいて。」
「うん!!」

パタパタと咲音が階段を降りたのを音で確認し、レンは大きなため息を吐く。
その表情は先程よりも罪悪感に沈んだ物だったが、何とか気分を落ち着かせ、咲音が作った朝食が冷めてしまう前にリビングに向かうことにした。

476【レン咲】告白編。:2010/10/09(土) 23:49:36 ID:4jj/jrgO
「レン君おはよう!今日はトーストとベーコンとスクランブルエッグと野菜スープ作ったのよ!」

「咲音さん、おはよう。おいしそうだね、いただきます」

リビングについてすぐに待ち構えていた咲音がニコニコと笑い今日のメニューを教えてくる。
その無邪気な様子に更に罪悪感が深まったレンは目をそらしてしまった。
いつもより受け答えま素っ気なく早口になっている。

「レン君…?」

咲音がいつもと違うレンの態度に不安そうに小さな声で呟く。
だがそれをあえて聞こえないフリをしと黙々と朝食を胃へ流しこんだ。
いつもなら世界一美味しく感じる咲音の手料理すら味を感じない。

「ごちそうさまでしたっ」

「レン君、あのね「ごめん、俺、歌の練習してくる」…あ、うん」

レンは逃げる様に自室に戻った。
罪悪感が積み重なり潰れそうだ…いや、いっそ潰れてしまいたい…

「咲音さん…ごめん…。俺は世界一最低なボーカロイドだ…。」

レンはそのまま自分を責め続けた。
彼は自分が思っているよりも責任感が強く愚直で一途。
更にあまりにも咲音を大切にしている。

しかし、その思いのせいで現実の咲音が大きな不安を感じている事に気が付かなかった。


477【レン咲】告白編。:2010/10/09(土) 23:50:45 ID:4jj/jrgO
コンコンっ小さなノックの音にレンは現実に戻された。
昼食の時間。レンはいつの間にか五時間も自分を追い詰めいたらしい

レンは朝食と同じように会話もなくずっと下を向き黙々と食事をした。


「ごちそうさまでした」
「レン君、待って!!」

そのまま自室に戻ろうとしたレンの腕に咲音がしがみついて来た。
あまりのことにレンは一瞬フリーズしかけたが直ぐに正気を戻し慌てた

「さ、咲音さん!?う、う腕はなして!!」

「ヤダ!!ヤダヤダ嫌だ!!!」

「咲音さんっ……!!?」

咲音の大きな瞳からは止めどなく涙が零れ落ちていた、体も震えている。
あんな態度をとれば咲音が不安がる事を決して失念していた訳ではなかったのに…

「やだぁ…」

「泣かないでっ…」
「ぅ…ヒック…レン君、私のこと…嫌いになっちゃ、やだぁ…」

「違うよ。悪いのは俺なんだっ、だから、俺は咲音さんに近付く資格なんてないから…俺は酷くて最低だからっ」

レンがそこまで言うと泣きながら咲音はレンに抱きつき「違う!」と叫んだ


「違う。違うもん。レン君は最低じゃない、…優しぃもん…」

「っ…そんな事」

「ぅう…悪い子なのは私…なのぉ…」

咲音はそう言い更に大粒の涙を零した


478【レン咲】告白編。:2010/10/09(土) 23:52:13 ID:4jj/jrgO
「私が悪い子なのぉ…」

「何で?そんな事ない…咲音さんは悪くない」


レンがそう言うと咲音は首を横に振り、涙声でつっかえながら話し出す


「私が良いお姉ちゃんになれなかった…からっ…私が悪いの…」

「そんな事っ」

咲音がお姉さんぶるのを拒否してきたのはレンだ、だから、咲音のせいではない。
そう言うとした声は咲音の意外な言葉に消された

「私がレン君を…好きになっちゃったからっ…」
「え!?」

「最初、レン君のお姉ちゃんになるって…決めてたけど…全然駄目でっ、レン君にお姉ちゃんって呼ばれないの…悲しかったのに、
いつの間にか…お姉ちゃんって呼ばれないのに安心…してて…レン君に優しくされるの嬉しくて…」
「咲音さん、待って、どういう」

「レン君がっ…優しいから、甘えちゃって…お姉ちゃんなのに、レン君が好き…で、だから、そばにいたくてっ…
ずっと言えなかったのっ…でも、レン君、気付いちゃったんだっ…狡い事した、私に呆れて、嫌いになっちゃったんだっ…」

「そんな事ないっ!嫌いになんて、なってないっ!!」

レンはそう怒鳴るように叫び咲音の震える背中をしっかりと抱き返した。
自分を責めるばかりで、レンは何も分かってなかったんだ
479【レン咲】告白編。:2010/10/09(土) 23:58:25 ID:4jj/jrgO
「俺も好き。咲音さんのこと大好き」

「うそ…よ、だって、レン君…私のこと、避けてた、もの…」


咲音の目は泣きすぎて赤くなり、体は震え、見ていて可哀想になるくらいだった。
レンは咲音の泣き顔に弱い。泣き止んでほしい。


「好きだから、近づけなかった。
大切な人だから汚したくなかったんだ。俺は咲音さんが思ってるより、欲深い奴だから…」

咲音を泣き止ませるには、自分を責めて事も意味がない。
咲音を神聖視して崇めることでもない。
自分勝手な妄想のせいで勝手に避けて、不安にさせて…

やはり自分は大バカだ。


「俺は、咲音さんが大好きで、愛してるから…だからこそ、咲音さんを純粋なままでいさせられないかもしれない…そんな最低な俺でも、
好きでいてくれますか?」

「うん、好き。大好き。レン君なら何でも大丈夫。」

「ありがとう…」


思いが通じあった喜びに、レンは思わず咲音にキスをした。
すると、咲音はボン!と赤くなりそのまま倒れてしまった。




「って、ええぇ!?ちょ、咲音さん!?」


キスは咲音にとって想定しきれない範囲だったらしい。
咲音はレンの想像していた以上に純粋で無知だった。レンの妄想は当分叶わないし、咲音の純真さも当分失われないだろう。
そして…


「え…マジで…??キスだけで…???」


一人、オーバーヒートで気絶した咲音を抱きかかえ呆然としているレンが残された。道のりは長い。頑張れ少年。



終了
480【レン咲】告白編。〜あとがきという反省文:2010/10/10(日) 00:23:09 ID:8ZR0kmM5
駄文を読んでいただき、ありがとうございます。
今回、言い出しっぺの法則に従い初めて文を書いてみました。
携帯で書くと大変ですね。メモ帳に保存してるんですが、文字数が結構違う。
本当なら7くらいでまとめられたみたいです。


咲音ちゃん視点ならレンはイケレンに。

レン視点はヘタレンにという仕様です。

ただ咲音ちゃんは脳内お花畑なお馬鹿な子なので咲音ちゃん視点だと文になりません。無理でした。


あと、とりあえずリン様は確信犯です。

「あまりにレンがぐちぐちと情けないからね。全く、コレだから今どきの男は駄目だって言われんだよね!
あーあ、絶対リンが男の子の方が世の中の女子が幸せになれんよ」

って感じらしいです。イケリン様です。でも百合じゃない。

「リンよりカッコよくて男前な彼氏募集中!!」
宣伝すんなや。


以上ありがとうございました。

481名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 01:10:38 ID:gGZO+8cb
レン咲きてた
思春期レンと咲音かわいいよ咲音
とりあえずGJ!
482名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 01:39:32 ID:XJzJRw5y
あえて言おう
イケリンが大好物であると!
483 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/10/11(月) 13:08:41 ID:J2Mgrequ

>>480
GJ! レン咲超かわいかった!

こんにちは。下剋上です。
ちょっとフライング気味ですが、「えっちなメイコお姉さんと新人カイト君〜」でハロウィンものを投下します。
ハロウィンにかこつけて、やっているだけのハナシ。

【注意事項】
 ・カイメイ
 ・人体の一部や分泌物を食品に置き換えている描写あり
 上記が苦手な方はスルーよろしく。
 校正はしたんだか、誤字・脱字あったらゴメン。

 9〜10レスほど使用します。


えっちなメイコお姉さんと新人カイト君のはなし 3.5/ハロウィン 1

「trick or treat」

なんて台詞は、この日子供が言う定番のモノなのに、このヒトの艶やかな唇で色っぽく囁くとなんでこんなに卑猥に訊こえるんだろ?
僕の首に両腕を絡め豊かなおっぱいを押し付けて、とっても綺麗でとってもエロいメイコさんが、発情した顔でそう言った。

風の冷たさに秋の深まりを感じる10月末。
一月ほど前からTVも街も仕事内容も、オレンジのカボチャとか真っ黒なコウモリとかモンスターで飾られた季節。ハロウィンだ。
仕事仲間の年季の入ったバンドマンが「昔はハロウィンなんて、こんなに騒がれなかったのになぁ」と苦笑していたのを思い出す。
もちろん仕事もハロウィン関係が多くて、歌もPVもコスプレ仕様のものが多い。仕事場でも年少のボカロ達にお菓子をたかられ、用意していなかった僕は散々イタズラを仕掛けられてほうほうの態で帰宅した。
ぐったり一息ついていたら、玄関の扉をノックする音が聞こえた。昭和の香り漂う古惚けた木造アパート。チャイムとかインターフォンとか文明的っぽいモノなどない。
アカイトかなー? へいへーいとドアを開けるとそこには……。

「来ちゃった」

お土産らしきケーキの箱を掲げたメイコさんが、にっこり笑って立っていた。
484 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/10/11(月) 13:12:01 ID:J2Mgrequ

えっちなメイコお姉さんと新人カイト君のはなし 3.5/ハロウィン 2

メイコさんが持参したケーキもハロウィン仕様で、ホールでSサイズのカボチャのパイだった。彼女にお茶を出し、早速それを切り分けた。
それにしても、約束も連絡も無しにメイコさんがやってくるのは珍しい。
それを尋ねれば、メイコさんはパクついていたパイの飲み込み、フォークを唇に当てながら答えた。
「仕事先で貰ったんだけど、近所の友達と分けようと思ったら、仕事で皆捕まらなくって。カイト君、甘いもの好きだからお裾分けに来たの」
メイコさんは事務所の所有する女性ボカロ専用のマンションに住んでいる。同じ階に住んでいる仲の良いボカロと、良くつるんでいるらしい。
「じゃあ、仕事から直帰してよかったです。僕」
パイにありつけたし、メイコさんが来てくれたし! なんてウキウキしてたら、メイコさんが申し訳なさそうに眉を下げた。
「……私、考えなしに来ちゃった。ゴメンね〜。
ホラ、一人暮らしの男の人の自宅ってさ、突然行っちゃうとトラブルの原因になるじゃない?」
「へ?」
「他の女の子と鉢合わせとか。カイト君に付き合ってるコいなくても、ソレとコレとは話しが別だし」
「ぼ、僕はそんなのナイですよっ! そんなことで謝らないでください!」
びっくりして思わず大声を出してしまった。必ず連絡入れるのって、そういう理由だったんだ。
「僕にはメイコさん以外に親しい女性はいないし、ウチに来る時はそんなの気にしないでいいですから」
きょとんとしたまま首を傾げる姿は可愛いが、何を言い出すのやら……。内心、溜息をつく。気の使い所がヘンだよ。
仕事で知り合ったこのメイコさんは、性に奔放でえっちなことが大好きな年上のボカロ。異性関係は派手だったが、一度も恋愛を経験したことがなく『人を好きになること』を知らないという厄介な人だ。
でも、そんな彼女を好きになった自分が一番厄介なのかもしれない。
僕は多分、現在メイコさんの周りの中で一番彼女に近い男だけど、それでもセフレ止まりだ。『恋愛』を理解できないメイコさんに告白して、僕の気持ちを分かれというのも無理な話。告白は、今はしたくてもできない。
さっきの話しは、実際に起こったことなんだろうな。アポなしでメイコさんが相手の男の家に行ってしまったのか、男の家にいる時に他の女がやって来たのか。
メイコさんの過去は考えたって仕方ないので、普段は気にも留めてないけど、メイコさんの行動や会話の中に垣間見える過去は、ちょっとだけ僕を寂しくさせる。
多くの男と寝たメイコさんに対して悲しいとか、そういうのではない。
メイコさんは何時だって『二番目あるいはそれ以下』の扱いだったから。しかもメイコさんは、それになんの疑問を感じていないのだ。
むしろ、彼女はそれでいいと思っている節がある。深い関係や精神的な繋がりを、メイコさんは求めていないし理解できていないから。
それが、切なかった。
485 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/10/11(月) 13:15:25 ID:J2Mgrequ

えっちなメイコお姉さんと新人カイト君のはなし 3.5/ハロウィン 3

「……へえ、じゃあカイト君、鏡音ちゃん達にいじめられちゃったの?」
「苛められたっていうかイジられたっていうか、お菓子用意してなかったから避けようがなかったでした」
お菓子を持っていなかった僕に、鏡音ズは「お菓子をくれないなら、それ相応の覚悟をしてもらおうか」と邪悪に笑い、収録の合間にもの凄い狼藉を働かれた。
缶入りのポテトチップスを中身が飛び出るオモチャに擦りかえられたり(オモチャのヘビが飛び出てきた)
ぶーぶークッションしかけられたり(今時……)
座ってちょっと話しこんでいたら、いつの間にか左右のスニーカーのヒモを結ばれ転んだり(テーブルの下に潜んでたと思われる)……。
ほんと、すごかった……! 来年は絶対お菓子を常備しようと思った一日だ。ハロウィンてスゲエ。
メイコさんはお腹を抱えて笑っている。涙を拭きながら僕を見上げた。
「笑い事じゃないって、ほんと。大変だったんですから」
「ふーん? そっかハロウィンか。だったら私もカイト君にお菓子貰いたいかも」
「え? ウチ今菓子切らしてて……」
メイコさんの両腕がするっと僕の首に絡まって、一気に密着度が増した。メイコさんの匂いが近くなって、ぽよんとしたおっぱいの感触が胸に感じ、「お菓子」の意味を瞬時に理解した。
「trick or treat」
色気たっぷりにぷるぷるの唇から零れた言葉は、子供の台詞と思えない程イヤらしい。重なった唇が直ぐに粘着質な音がした。互いに舌を差し出しながら絡め合う。
たっぷり口腔を味わって、顔を離すと唾液の糸がぷつんと切れた。
茶色い瞳を潤ませて、メイコさんが微笑む。
「カイト君のアイスキャンディが食べたいな」
僕の股間へそっとメイコさんの手が伸び、手のひらで刺激を送ってくる。緩やかな愛撫が下半身をじわじわ覆っていった。
「舐めているとどんどん硬くなって、白いのが出てくるヤツ」
「……全然甘くないでしょ。このアイスキャンディ……」
「うん。でもカイト君の味、好きよ」
赤い舌が伸びて僕の唇をぺろぺろ舐める。生温く濡れた感触がこそばゆい。メイコさんは瞳に妖しい光を宿して僕を窺っていた。そんなことをするから、身体は正直にメイコさんの手のひらの中で形を成していく。
「僕ばっかりあげるのはズルくないですか? 僕も欲しいな。メイコさんのお菓子」
「私は持って来たじゃない」
「あれも美味しかったけど、メイコさんのミルクプリンとか、シロップとか食べたい」
言いながら少し身体を離して、服越しに柔らかなおっぱいを下から持ち上げた。
「真ん中にピンクの飾りのついたヤツ」
さすがに照れくさい。むにむに指を動かし揉み始めると、メイコさんが感じて肩を竦めたのをいいことに、僕は服に手をかけた。
脱がせ、次第に露出していく素肌。抱きつくメイコさんのボトムを引き下ろしていると、僕の耳元に寄せた唇が動いた。
「食べさせ合いっこ、しようよ」
486 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/10/11(月) 13:18:35 ID:J2Mgrequ

えっちなメイコお姉さんと新人カイト君のはなし 3.5/ハロウィン 4

ベッドの上で重なりあい、お互い頭を相手の脚の間に埋める。
シックスナインの体位で、メイコさんは僕のアイスキャンディを、僕はメイコさんのシロップを食べさせ合いっこしていた。
舌に乗るシロップは大人風味で、ちょっとしょっぱいけどメイコさんの味は咽越しに甘い。襞やクリトリスを舐めれば舐める程、透明なそれは溢れて僕の口の中に滲む。
僕の上で感じてふるっと震える内股を軽く噛むと、柔らかい肉の感触がした。
肉棒を咥え込んだメイコさんは貪るように唇と舌を使う。吸い立てられると強く性感を刺激され、尻の筋肉に力が入ってしまった。
「う……はっ……メイコさん……!」
首を巡らせ、僕をちらっと見たメイコさんは笑って手で肉棒を抜き上げた。その手付きに僕はメイコさんの太腿を思わず掴む。僕からの愛撫が下腹部の刺激で続けられなくなり、止まった。
こうなると、もうメイコさんの独壇場だ。僕の肉棒を舐める淫靡な音。その感触。
僕の弱い部分を知り尽くしているメイコさんは括れた所を舌先でなぞり、体液の染み出る鈴口をれろれろ舐め、竿に小さなキスを幾つもくれる。
袋を食まれるとくすぐったいやら気持ちいいやらで、肉棒がぴくぴく反応して恥ずかしいったらない。
「ちょ……メイコ、さ……う……ぁ」
下半身はメイコさんがしゃぶり付き、目の前には彼女の蜜まみれで美味しそうな性器。かぶりつきたいのに、下半身を嬲られままならない。
「メイコさんは、ズルイ……」
食べさせ合いっこ、なんて最初っからする気なかったんだと今分かった。
メイコさんは僕が白旗を上げることなんてとっくにお見通し。卑猥で旨味たっぷりの性器を見せつけては、僕のアイスキャンディを根元まで貪欲に食らいついた。
「カイト君も食べていいのよ?」
ほら。とメイコさんは大きく脚を開いて、僕の口元に自分の性器を押し付けた。
ちょうど鼻を逸れ、口だけを塞いだソレはやわやわと熱く、彼女の興奮を伝えてくれる。
「むっ……ぐ……」
匂いと味がどうしようもなく僕を昂ぶらせ、手中に収められた肉棒がビクビクし解放を訴え始めた。
咥えられ口内の奥まで引き込まれる。舌と唇でじゅぷじゅぷ激しく愛撫した後、ぐっと強く吸引され、我慢なんてできなかった。
「んぐっ、んーー」
掴んだ太腿に指が食い込む程力が入って、腰が浮く。口腔に吐き出しながら尚吸われ、全部出し終わっても最後の一滴まで残さず唇が先端を捉えていた。
口が性器から解放され酸素を肺に送るべく息を弾ませていたら、メイコさんが僕の上から起き上がって顔の方へ近づく。蜜にまみれた口元を白い指が拭ってくれた。
「ごちそーさま」
赤い唇に乗った精液をぺろっと舐めて瞳を細めるメイコさんを、僕は恨めしく見上げることしかできなかった。
487 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/10/11(月) 13:22:08 ID:J2Mgrequ

えっちなメイコお姉さんと新人カイト君のはなし 3.5/ハロウィン 5

息が整うと、僕はくすくす笑うメイコさんをベッドに押し付けた。
きゃんって可愛い声を上げるけど、顔はまだイタズラっこのように笑ったまま。
「食べさせ合いっこって言ったのに、僕ばっか食べるなんてヒドいです」
「だってカイト君美味しいんだもん。ぺろぺろ舐めると、カワイイ声がしてアイスキャンディがぴくぴくするの」
「ぺろぺろなんて、生易しいモンじゃないでしょ、メイコさんのは」
あんな風にしゃぶられたら、声なんか我慢できない。
「今度は僕の番ですよ。腹が減ってしょうがないです」
真っ白なおっぱいを手で覆い指が肉に埋まる。揉み始めながら細い首筋に唇を這わせると、メイコさんが咽を反らせた。鎖骨の形を唇で辿りながら胸元へキスを落としていく。
「あん……いいよ、いっぱい食べて」
ミルクプリンと称したおっぱいを根元から押し上げるよう握ると、ぷるぷるっと揺れた。色白なメイコさんのおっぱいが揺れる様は、ホントにミルクで作ったプリンみたいだ。
そういえば、おっぱいプリンなんてものも世の中にあると訊いた。考案したヤツはかなりのおっぱいマニアに違いない。
ゆっくり手の中で円を描くように揉み込み、その動きと感触を堪能した。揺れるおっぱいのイヤらしさが目に毒すぎる。我慢できなくてつい噛みつくと、柔らかな中にも弾力があるのがいい。
乳首を口に含む頃には、もうそれはピンと芯を持って舌を絡め易くなっていた。
乳首の付け根を舌先で掘り起こすように舐め、口の中で弾いてからちゅっと吸う。
「あぁ……んっ!」
大きな声が出そうになったメイコさんは慌てて口を噤んだ。僕んち、音が外に漏れやすいから……スンマセン。でも止めません!
「ん……カイト君……吸いすぎ」
しつこいくらいちゅうちゅう吸ってたら、苦笑してメイコさんが僕の頭を撫でた。
「なんだか、吸ってたら出そうな気がして……ミルクとか」
「ふふ。出たら母乳プレイとかしてあげれるのにね」
小振りの乳首を抓んでみると、くにっとした感触。ピンクのそれは乳頭の真ん中に僅かな窪みがあった。こんなところまで人間そっくりに作られているのになー。
指先で撫でてから乳輪と肌の境目を舌先でなぞっていたら、メイコさんの腰がもじもじ揺らぐ。脚を擦り合わせ、割れ目の部分がうっすら濡れている。
「ん……、カイト、くん……」
「ん?」
蕩けた瞳を覗き込む。潤んで揺れる瞳が、僕を映していた。
「あのね、下のおクチがお腹空いたって言うの」
上目使いで可愛らしく、尚且つイヤらしいコトを言う唇へ軽くキスして身体を起こす。
「上だけじゃなくって、下のクチにもちゅーしよっか」
「あっ」
メイコさんの膝裏に手を当て、開きながら腰が浮く程持ち上げる。
嫌がることなくメイコさんはお股を開いて、ソコを見せてくれた。
488 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/10/11(月) 13:25:32 ID:J2Mgrequ

えっちなメイコお姉さんと新人カイト君のはなし 3.5/ハロウィン 6

メイコさんの性器はシックスナインの後は殆ど触れていなかったのに、ぐちょぐちょになっていた。
ピンクのアソコは充血して鮮やかに色を増し、ひらひらした襞もその上のクリトリスもびっしょり。クリトリスは半分顔を出していて、それを唇で挟んで包皮を剥く。
「んっ!」
びくっと震えた身体。唇で挟んだそれを剥き出しにして、食むとコリコリした感触が堪らない。メイコさんは声を押し殺して身体を捩じった。
イヤがってるんじゃなくて、悶えているってコトを僕はちゃんと知っている。
頼りない肉の中のクリトリスは、半端な硬さで存在が際立っていた。
口に含んで舌で嬲ってあげると腰が揺れたり、お尻が動いたりして感じてくれているのが分かる。
襞の間から流れる体液はお尻の溝を伝う程滴って、それを追うように僕はお尻の方から溝に沿い、尖らせた舌をゆっくり上方へ辿らせた。
脚が細かく震え、耐えられない喘ぎが途切れ途切れに聞こえる。
最後に潤いの源に唇を重ねて、下のお口とキスをした。
「あう……っ」
さっきはお菓子になぞらえてシロップとか表現したけど、ココがお口ならこのぬるぬるはメイコさんの唾液になっちゃうかな?
唇同士のキスのときにするみたいに、口を開けさせ奥へ舌が滑り込む。当たり前だけど口の中より断然狭く、入り口の辺りを舐める感じになったけど、メイコさんは僕の舌を逃がさないよう締めてきた。
ぬるぬると唾液で捕まえられない舌を求めて動く下のお口は、存分に僕を高めてくれた。
「あ……あ……早くぅ……」
「こっちのお口、すごく涎垂らしちゃってるよ」
じゅるりとぬるぬるを啜り上げると、身体が強張った。
「だって……お腹、空いてるんだもん」
「……お菓子欲しがって、ぱくぱくしてる。カワイイ」
襞を口で引っ張ろうとしたけど、ぬるぬるで滑って途中で離れた。
「ねぇ……」
そろそろとメイコさんが右手を自分の股間に手を伸ばし、僕の目の前で下のお口に指を添えた。
「下のおクチに、カイト君のアイスキャンディを食べさせてあげて……」
上気し、発情に浮かされた表情に思わず咽が鳴った。
最近気がついたことだけど、メイコさんは綺麗で可愛い人だが、セックスしている時が一番綺麗だ。淫靡に誘い、心も身体も素直に僕を求めてくる。
だから、その姿に錯覚してしまいそうになる。僕を好きになってくれたんじゃないかって。
「カイト君?」
一瞬自分の世界に入っていた僕を、メイコさんが呼ぶ。不思議そうに僕を見るメイコさんに、取り繕うよう笑いかけた。
「う、ん……なんでもないよ」
「早くちょうだい……あーん」
幼い言葉と共に下腹部に添えられた指がV字を作り、桃色の肉と襞が左右に引っ張られくぱっと大きくお口が開いた。とろりと新たな粘膜が奥から滴る様に、肉棒が痛いぐらい反応する。
489 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/10/11(月) 13:28:50 ID:J2Mgrequ

えっちなメイコお姉さんと新人カイト君のはなし 3.5/ハロウィン 7

うっわ……。
初めての時も思ったけど、女の人が自ら自分の性器を開く仕草ってものすごくエロい……!
僕を求め、ぱっくり開いて「あーん」している、桃色のおクチ。こんなの見せつけられて、我慢できたら男じゃない。
メイコさんの脚を肩にかけ、僕はとっくに硬化し滾った肉棒の先端を入り口に押し当てて、ちょっとだけ圧力を加えた。くぷんと頭がお口の中に沈む。
「んぁっ」
「……!」
ぬるりと粘膜が僕を運び、先端を襞と膣口が包み込んだ。そのえも言われぬ感触に、情けない声が出そうになって口を噤む。先っぽしか挿ってないのに……。
「メイコさ……」
「カイト君……美味しく、食べさせてね」
とろんとした瞳に僕を映し、メイコさんはねだる。
なんつーこと言うかなー。そんなおねだりされたら、否が応にも掻き立てられるよ。
「声、抑えてね」
上から落とす感じで、昂ぶった肉棒をゆっくりメイコさんの中へ沈ませる。ざわざわと締めてくる感覚が堪らないったらない。
根元までしっかり押し込んで、慣らすため奥を小刻みに突くとメイコさんが息を詰めた。
「動くよ」
ぎりぎりまで引き抜き、ぐっと打ち付ける。担いだ脚がびくんと跳ねた。
肌と袋が当たり、ぱんぱんと音を上げるリズムが、次第に感覚を狭め粘膜の音と共に部屋に響く。
喘ぎを逃がすため浅く早く走るメイコさんの吐息。それでも堪え切れない甘い声が、時折咽から転げ落ちていく。
「ど……? 美味しい?」
「んあっ、おい……し……もっ、と、んんっ」
メイコさんの下のお口は、ぎりぎりまで大きく開き肉棒を旨そうに咥え込んでいる。押し込めば悦んで迎え入れ、引くと嫌がるように食いついた。濡れた襞の動く様も本当に咀嚼しているみたいだった。
締め付けも半端なく、穿つ肉棒を嬉しがって離そうとしない。僕もがっついているが、メイコさんだって相当だ。
膣は心地よく刺激を与えてくれるけど、気を抜けば全部持って行かれそうになって油断がならなかった。
「下のおクチ、口いっぱい頬張っているね」
「おっきい、からぁ……は……ぁ」
「いっぱい食べて」
貫かれ、メイコさんが苦しそうに喘ぐ。肩から脚を降ろし細い腰を掴んで揺すぶると、肉棒が膣壁を抉る刺激に肢体が戦慄いた。
お尻が浮く程下半身を持ち上げ、自分の腰をメイコさんに押し付けてぐりぐり回せば、奥がきゅっと狭くなりくっついた性器同士が卑猥な音を立てた。
はぁ、と肺の奥底から息を吐いて、僕は暴走しそうな身体を制御する。あんまり派目を外すと先にイっちゃいそうだった。
「中、食い付きが激しいですよ。下のおクチは食いしん坊だね」
メイコさんの上に重なって苦笑すると、伸びてきたしなやかな腕が僕の首に絡んでくる。そのまま唇を重ねられ、僕の口を割り開く舌先が強引に口腔へ侵入してきた。
舌の付け根からメイコさんのそれがつうっと撫でて、肌が泡立つ。柔らかい唇が僕の舌を捕え扱くように吸い立てた。性感を増幅するようなキス。
……下だけじゃなくって、上のお口も充分食いしん坊だった。
490 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/10/11(月) 13:33:38 ID:J2Mgrequ

えっちなメイコお姉さんと新人カイト君のはなし 3.5/ハロウィン 8

メイコさんの小さな赤い舌にキスで濡れた唇をぺろっと舐められ、顔が離れた。
触れあう肌から伝わる体温がすごく熱い。メイコさんが甘えるように抱きついて結合部を揺らした。
腰から脇腹、背中を手のひらで愛撫しぴったり身体をくっつける。しっとりした感覚が僕の肌に気持ちいい。茶色の髪に覆われた耳に鼻先を埋め、中を軽く突いた。
「ココがすごく熱くなってる」
くちくち鳴る小さな水音。あっあっと吐息寸前の喘ぎ声が、耳朶を刺激する。
「本当に食べられてるみたいだ。熱くて、とろとろしてて、僕の方が融けちゃいそう」
「そうよ、食べてるの。カイト君ってすごく美味しいんだもん」
メイコさんの唇が僕の首筋を甘噛みする。はむはむとした動きが、擽ったくもちょっぴり快感を伴う。
「ねえ、もう、欲しい……我慢できない……」
「ん」
ベッドの端に押しやっていた僕のシャツを手繰り寄せ、メイコさんの口元に差し出した。
「これ噛んでて」
頷いてシャツを口に含む直前、メイコさんが僕を見上げて甘く呟いた。
「……もっとカイト君を食べたいの」
艶めいた声音に目眩がした。メイコさんの中から一旦自分を引き抜き、横臥させてから、もう一度脚を開かせて片足を担ぐ。
下半身を交差させる体位になって腹と腰を掴み、僕を失って寂しそうにヒクヒクしている膣口へ、力強く突っ込んだ。
「っ、は……ぁっ!」
勢い余ってずり上がる身体を逃がさないようしっかり抱え、がんがん腰を打ちつけ責める。ベッドが悲鳴のように軋んだ音を立てた。
「っん、んっ、んんんーーっ」
中を擦り上げながら挿入を繰り返すと良い部分に当たって、メイコさんは僕をきゅうきゅう締め付ける。濡れそぼり、溢れる体液が奥から押し出され内股とシーツを汚した。
二の腕の陰から見えるおっぱいが抽送に合わせ、たゆたゆ波打つ。それを掴んで揉みしだけば、こもった声が跳ねあがった。
「く……ううんっ、ふぁ……っ」
快感を求めて蠕動する膣に僕の射精感も益々こみ上げた。衝動の赴くまま激しく突き上げるうち、メイコさんは身体を捩じってうつ伏せへと姿勢を変えていく。
膣は穿つ肉棒を悦んで奥へと引き入れるのに、僕から逃げる背中に圧し掛かって阻んだ。
強く掴めば砕けそうな手首を後ろから掴み布団に押し付ける。脚を曲げて大きく開き、身体の前面をぺったりベッドにくっつけたメイコさんの、ほんの少し持ち上がった腰。
その双丘の間で紅色に色付いて顔を覗かせる性器に、勢いを増しながら肉棒で突き上げた。
「ん、んっ、くぅ……あふ」
「メイコ、さんっ……う……っ」
もう、食べているんだか食べられているんだかよく分からない。飢えた膣が咀嚼し吸いこむ動きに、背筋を何度目かの快感が突き抜けた。
「ふぅ……んっ、んんんーーっ」
「く……っ……あ……はっ!」
メイコさんの肢体が大きく震えて、僕の肉棒がぎゅうっと搾られる。締め付けに負け、僕は堪えていた欲望を腰を振って一気に吐き出した。
射精をしながらの膣との摩擦が例え様もない快感を生み、僕を支配する。次第に腰の動きを緩やかに変化させ、メイコさんの汗ばむ背中に脱力した身体を重ねていった。
491 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/10/11(月) 13:39:08 ID:J2Mgrequ

えっちなメイコお姉さんと新人カイト君のはなし 3.5/ハロウィン 9

「メイコさんにすっかり食べつくされました」
ウチは今時の文化的な設備は皆無だけど、時間が不規則な職業をしている者たちが集まっているため、古びてはいるが各部屋にシャワーとトイレは完備されている。
汗を流し、ベッドに転がっているメイコさんに話しかけると、うとうとして閉じかけた瞳が開いて、ぼんやり僕を映した。
「お腹いっぱい……まだ、溢れてきそう」
「ちゃんと洗ったから大丈夫ですよ」
僕の指でね! 隅々までね!
睡魔と闘いながら、それでもたどたどしく答えるメイコさんが可愛くって苦笑してしまう。こういう時は、『お姉さん』の顔じゃなくて年下の女の子みたいだ。
幼い表情が、さっきまであんなにイヤらしく悶えて、僕にお菓子をねだったヒトと同一人物に見えない。
……そういえば、最近だよな。こういった表情を見せてくれるようになったのも。
知り合った頃は『えっちなお姉さん』っていうイメージしかなかったのに。
「満腹で眠くなっちゃった? 寝ちゃっていいですよ」
「……んー」
掛け布団を引き上げて身体にかけていると、メイコさんは眠そうな声で続けた。
「カイト君って、変わってるよね……」
「? そ、そうですか?」
いきなり何だ? メイコさんだって大概だと思うんだけど。メイコさんを覗きこめば、これは寝惚けてるというのが分かった。思い出したことを、ただ口にしているという感じだ。
「だって、二回目の時とか『また会いたい』って言うし……あの時でお終いだと思ってた。あんなこと言うの、カイト君が初めて」
「…………」
「一人の男の人と、何回も会ってえっちするのも初めてよ……それに……」
「……それに?」
続きが訊きたくて促すと、眠気に負けてすっかり瞼を閉じてしまったメイコさんが口を動かす。
「どうして……そんなに優しいの……?」
「……え……?」
なんとも言えずメイコさんを見つめていると、段々と呼吸が規則正しくなっていく。
「メイコさん?」
呼びかけにも、もう応じない。眠ってしまったようだ。深く呼吸を繰り返すメイコさんの額にかかる髪を、そっと払う。
「それは、僕がメイコさんを好きだからですよー……」
届かないのを承知で僕は呟いた。
多分これ、メイコさんの本音だ。意外だった。そんな風に考えていたんだ。
僕がメイコさんに会うのも、優しくしたいのも、セックスするのも理由はたった一つなのに。
……メイコさんは「好き」を知らない。でも、分からないなりに僕についてこんなこと考えているということは、ちょっとは伝わっているのかな? 僕の気持ち。
そうだったら、嬉しい。
電気を消し、あどけない顔ですやすや眠るメイコさんの横に潜り込む。布団の中はいい具合に温かい。更にメイコさんがぴったりくっついてきた。
どうやら無意識の行動らしく、甘えるような仕草につい頬が緩んでしまう。
知り合って間もない頃はこんな行動、メイコさんはしなかった。それどころか次はいつ会ってもらえるかと、やきもきしていたというのに。
気だるい身体へあっという間に睡魔が降りてきた。柔らかい肢体を抱き寄せ、僕も眠りの淵へと落ちていった。


おしまい

メイコさんのおっぱいは、個人的にぷるぷるの杏仁豆腐っぽいと思ってたんだけど
ハロウィンに杏仁豆腐はねーかと考えて直し、無難にプリンにしてしまった。
あとこの話、メイカイメイだった。注意にカイメイって書いちゃったよ。済みません。
ではまた今度。
492名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 18:00:53 ID:zL65LiYB
えっちなお姉さんktkr
下克上の人GJ!!一足早いtreatいただきました!
KAITO…ちゃんと進展してて良かったな。先は明るいよ
493名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 18:27:20 ID:IVZeLY/o
>>480
レン咲すごく新鮮だった!
思春期はいいね!
イケリンさんもちょっと期待している・・・GJ!

下剋上の人来てた!
こんなにエロいお姉さんなのにあんな可愛くなったら萌えるやろー!
一足早いハロウィンごちそうさまでした!
494名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 22:05:37 ID:H/zuBcyr
hoshu
495名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 22:14:29 ID:l02L6bY6
3.5ってことは、この話4も来るってwktkしていいんだよね!?するよ?超全裸待機しちゃうよ!?
カイトがんばれ!もうちょっとだ!!
次から杏仁豆腐食べるときに「こんな感じのおっぱいか…」と考えてしまう呪いをかけられたw
GJ!!
496名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 23:06:30 ID:QLm99jRs
>>480
さっそくレン咲の続きありがとうGJGJ この2人かわいいなー
個人的にはイケリンがすごくツボった
イケリン!イケリン!

>>491
下剋上の人も来た!GJGJ ペース早くて嬉しいぞ
KAITO成長したな…
497名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 01:20:13 ID:m0jVlQGN
両方GJ!
豊作でうれしいですぞ
498名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 07:39:18 ID:PkG2Jpg5
>>497
ムック乙
499名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 22:10:20 ID:MJIrIecq
下剋上の人来てた!!超GJ!!!
えっちぃメイコお姉さん可愛いよ。超可愛いよ。エロいのに純粋な感じがたまらん!!
カイト!少しづつだけど気持ちは伝わっている!!頑張れ!!


駄文なレン咲にたくさんのGJありがとうございます。m(_ _)m
イケリン様、人気ですねー。
イケリン好きとして、とても嬉しいです。




レン咲ハロウィンもの考えようかのう…。
500名無しさん@ピンキー:2010/10/13(水) 01:14:43 ID:GJpaMhMq
>>499
エロくなくて良いのでとにかく萌える展開のやつ頼む

最近ほのぼの系ガチャユキが萌える気がしてきた
501名無しさん@ピンキー:2010/10/13(水) 08:26:50 ID:zYAy5C+l
イケリン×ヘタレンとかどうだろ
502名無しさん@ピンキー:2010/10/13(水) 19:24:20 ID:7AFt354/
>>501
あまりにも鉄板すぎる
503名無しさん@ピンキー:2010/10/13(水) 22:50:07 ID:OEs39e7Z
ヤンデルカイトが俺のジャスティス
504名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 00:09:19 ID:k4JXNUve
代表曲の影響か不健康そうな外見のせいか、ルカが一番ヤンデレイメージ強い
505名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 00:18:51 ID:EN4j4qG5
イケリンヘタレンもヤンデルカイト良いね。
ルカって百合でもノーマルでも何か報われないイメージがある。
何だろやっぱ曲のイメージかな?
506名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 00:27:58 ID:cMEbEI3y
そういや今度のアイマスコラボでもrelations担当だねw
507名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 01:00:13 ID:/YSPlt7Q
逆にヤンデレのイメージから遠いのは誰だ
508名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 01:02:12 ID:gbSxSqJs
グミたんとメイコ
509名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 01:09:04 ID:00xMzpY2
アホの子とアル中…げふんげふん
510名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 01:22:47 ID:LtL1wajV
歌愛ユキといろはちゃん
511名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 02:22:09 ID:Q5V8GFMh
>>509
アル中というか…酒豪?
512名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 02:23:46 ID:els8mw6Z
ヘタレン×ヘタルカ
俺得
513名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 09:27:05 ID:9WxQV3+j
>>507
ヤンデレカイト組曲みたいな動画で視聴者の方がヤンデレだったのは噴いた
514名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 20:35:37 ID:4zvqVVBS
>>505
個人的には、KAITOと絡むとなんかヤンデレ傾向が強くなるイメージだなぁ。
色合いがダークな感じだから、ほぼ逆のカラーリングのKAITO相手だとよりその傾向が強くなる気がする。


>>507
武士の人
515名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 21:33:59 ID:O99cwiAl
http://bibo-roku.net/ec/aws/B0041FHWUG.php
やっぱコレ買うわ。
516名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 21:34:52 ID:9WxQV3+j
ヤンデルカとKAITOなら順調にヤンヤンしそうだけどがくぽはヤンデレから更生させそう
517名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 21:37:53 ID:a2cTaf0s
サムライキャラは病む前にハラキリするからなあ
518名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 23:16:33 ID:N9bDB/Yo
>>513
みてみたらいろんな意味で怖い動画だったw

>>515
グッスマやるじゃないか
519名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 00:52:44 ID:L/49qkxB
順調にヤンヤンで噴いたwww


…ちょっと順調にヤンヤンなヤンデルカイト妄想してくる。
520名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 00:55:59 ID:gE8FLq3U
保管庫のオススメおしえてくだぱい
マスターとか「俺」さん系の
521名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 01:02:54 ID:RPA/9qI3
>>520
マスミクなら『僕とミク』シリーズ
マスメイなら母乳プレイと会話ネタの奴
マスルカなら純情マスターシリーズ
522名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 01:17:56 ID:gE8FLq3U
>>521
ありがてえ
探して来る
523名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 01:41:11 ID:loYFj9f+
マスメイとマスリンですげー気に入ったのがあったんだけどタイトルわかんね
524名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 10:38:38 ID:BHx1VMcm
昔はマスものが多かったけどな
525名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 10:52:46 ID:jwGd+ahT
>>523
なんかヒントねーのかw
526名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 12:19:17 ID:gs1ROTFq
マスメイ会話ネタは一個だけ飛び地があるから気をつけろ
527名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 12:21:46 ID:gs1ROTFq
マスメイと言えば『お願い』はやばかったな
トロトロ感が素晴らしかった
528名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 12:45:10 ID:H8LG9nZ1
>>523
素直にサルベージしてこい
529名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 13:24:14 ID:XyuYcMyD
鎖骨!鎖骨ーーーー!!のマスメイは面白かったな
530名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 17:00:32 ID:cl7lf6Yd
>>513
KAITOはヤンデレになっても相手がそれを上回るヤンデレになるんだよ、多分
531名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 22:08:50 ID:PO2zes+B
思い切ってヤンツンデレにしたらもっと萌えるかと考えてみた

べ、別にあなたを縛りつけたりしないんだから!
殺したり傷つけたりなんてしたくないんだから!!

…ただのいい人になった
マイナスのマイナスはプラスになるというあれか??
532名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 22:30:26 ID:g4bI1Pv/
>>531
それ、ヤンデレじゃなくてドSじゃね?
ヤンツンデレなら……


KAITO「ねえルカ、ミク達他が何処にいったか知ってる?」
ルカ「べ、別にお兄様と二人きりになりたくて物置に監禁した訳じゃありませんわ!!」


うん、無理あるな。
533ゾロゾロレンくん:2010/10/15(金) 23:15:45 ID:Epe48i3r
鬱の続きです。
今回は明るくおバカにいきたいと思います。

*********************************************************************


疲れた身体を、引きずるようにして家路を急いだ。
漸くたどり着いたボロアパートの扉の前で、暫し躊躇う。
それも、一瞬のこと。
鍵を開けると、オズオズとドアを開いた。

「……ただい、エッ?」
「「「「「「おかえり!」」」」」」

アパートの扉を開けたら、ソコにはレンくんと、レンくんと、レンくんと……。
とりあえず、沢山のレンくんが、狭い室内にひしめき合っていた。
「チ、チョッとレンくん。
コレ、一体どういうこと?」
右手、奥辺りにいたレンくんを見つけ、うろたえながらも問いただす。

「「「「「オオ〜〜〜……」」」」」
パチパチ……。
ヒュ〜ヒュ〜……。
レンくんに近づくと、他のレンくんから、囃し立てるような拍手と口笛が鳴り響く。
「スゲ〜〜〜、一発じゃん」
「微塵も迷わなかったぜ」
「愛されてるぅ」
「そ、そんなんじゃネェよ!」
一人だけ、真っ赤になったレンくんが、他のレンくん達に、怒鳴るように言い返していた。

つい、申し訳ない気持ちになって、
「ゴ、ゴメンね。レンくん」
とりあえず、謝ってしまう。
「なんでハク姉が、謝るんだよ!」
今度は、コッチに怒鳴る。
ますます申し訳なく、
「ウ、ウン。ゴメンなさい」
また、謝ってしまう。
ビクビク、オドオド……。
いつも注意されているが、弱者に培われた卑屈な習性は、そう簡単には治らない。
いくらパートナーとして、愛し合っている相手でも……。
イヤ、掛け替えの無い相手だからこそ、少しの瑕疵にも脅えるのかも知れない。
そんなとき、どうすればいいか、彼は知り抜いている。

チュッ。
余計な言葉を吐かないように、強引に、優しく口を封じられた。
だけど今は、観客が……。
気にする私を察したか、より一層気合いを入れるレンくん。
後ろ頭をガッシリ抑え、グイグイ責め立てて来た。
舌まで押し込み、濃厚に絡ませる。
グイッ。
「…………ッ!」
空いてる手が、胸を掴んできた。
しかも、胸元から直に……。
自分で選んだクセに、
「胸元開きすぎだよ」
なんて怒る、我が儘な男の子への、ささやかな反抗として、最近良く着ているシャツ。
防御力低すぎを、今さらながらに後悔した。

534名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 23:16:03 ID:cl7lf6Yd
>>532
KAITO「あとさルカ、俺何で君の部屋のベッドに拘束されてるの?」
ルカ「べ、別にお兄様を監禁したくて拘束したわけじゃないんですからね!///」

KAITO「…なんで今アイス開けてるの?食わせてくれるの?」
ルカ「く、口移しで食べさせるとか期待してるんですか?ば、馬鹿じゃないの!?///」

KAITO「むぐぐむぐ…むぐうううう!ん〜〜〜〜!!ぷはっ…ゲホッ、ゲホッ…」
ルカ「お兄様のし、舌なんか全然甘くないんだから!これから一生口移しで食事なんかしてあげないんだから!///」

何これ
535ゾロゾロレンくん:2010/10/15(金) 23:18:19 ID:Epe48i3r
プルン。
だらし無くまろび出るオッパイ。
レンくんは片手で揉んでいるから、出ているのも片方だけ。
なんだか、普通に脱ぐより恥ずかしい。
シャツの胸元からムリヤリたくし出された、無駄に大きなソレは、搾り上げられたように、
不自然な形に張り出していた。

「「「「「オオ〜〜〜……」」」」」
どよめきの声に、再度観客を思い出す。
「キャアッ!」
「アッ、オマエラ!」
今さらながらに、私は悲鳴を上げた。
レンくんも、キスを中止(チュウ止?)して、同じ顔の観客に怒鳴りつけた。
「何、見てんだよ。
あれは俺のオッパイだぞ!」
『私の……』
いつの間にか取られてしまったモノに対し、苦情を入れる間もなく、レンくんはレンくん達に
飛び掛かっていった。

ドタバタドタバタ……。
「チョッ、チョッと、レンくん。
止めなさい」
暴れるレンくんを、必死で止める。
リミッターが切れているレンくんと違い、レンくん達は積極的には手が出せない。
しかし、三原則第三項。
「自分の身を守らなければならない」
より、自衛行為は発動する。
レンくん達の手を借りて、ようやくレンくんを取り押さえた。

レンくんが、一番落ち着くポジション。
その……、私の胸の間に納めて、事情を尋ねる。

「一体どうしたの?
このレンくん達は……」
家のレンくんと瓜二つのレンくん達が、いち、にぃ……。
五人もいた。
「………………」
「初めまして。弱音ハクさん」

まだムクれているレンくんを余所に、レンくん達の中から一人のレンくんが話掛けてきた。

「僕たち、鏡音レンです」
『いや、ソレはわかってますけど……』
まあ、一目瞭然。
ボーカロイド02『鏡音レン』タイプだ。
有名な彼らを、間違える者は少ない。
……間違えて連れて来た、愚か者も若干いるが。

ソレはソレとして、高価なボーカロイドがこんなに揃ってるなんて、滅多にある事ではない。
「で、あの、その、いったい……」
何から、どう聞けばいいのか、口ごもる私にレンくん達のレンくんが、説明を始めた。

テレビの企画で合唱する為に集められ、近くの河原にロケに来た。
しかし、何かトラブルがあったようで、ロケバスに彼らを残し、スタッフが引き上げてしまった。
彼らが待機しているところに、家のレンくんが現れたので、退屈凌ぎに一緒に遊んだ。

「……と、いった次第で仲良くなりまして、」
丁寧に説明された
536ゾロゾロレンくん:2010/10/15(金) 23:20:46 ID:Epe48i3r
バラバラに、一人一人話しているのに、妙に調和がとれている。
おんなじ顔なので、逆に頭がクラクラしてきた。
「合唱用に、調整プログラムが入っていますので」
申し訳なさそうに、レンくん達の一人が詫びる。
礼儀正しい。
どこぞのワンパクに、見習わせたい。

ガブリ。
「イタ−−−!」
「乱暴で悪かったな」
察知したワンパクが、牙を剥く。
『そういうことをするから……』
胸の噛み跡を撫でながら、反抗心を立ち上げるが、スネているレンくんも愛らしく、
「ゴメンね」

つい、こちらから折れてしまう。

「……で、本題なのですが」
私たちの漫才にたえかねたのか、レンくん達の一人が声を掛けてきた。

「は、はい!」
観客を忘れ、緩んだ表情を締め直して、レンくん達の話に耳を傾ける。

「お宅のレンくんは、ボーカロイドエンジンが不調とか」
ビクッ。
「そんな事まで話ちゃったの」
確かにレンくんは、ある事情によるプログラム障害を起こしてる。
それにより、ボーカロイドなのに、上手く歌うことが出来ない。
これは、重大な問題だ。
下手をすれば、レンくんは回収、破棄されてしまうほどの……。
そうなれば、私だって生きてはいけない。
結果、レンくんの後を追うだろう。
しっかり話をつけなきゃ……。

「……レンくん」
知らず、声のトーンが落ちる。
「い、いや。
上手くいけば、解決するかもなんだ。ハク姉」
何故か怯えたように、レンくんが答えた。
「えっ?解決って……」

「先程お話した通り、我々には合唱用のシンクロソフトが、インストールされています」
レンくん達の一人が言う。
「お宅のレンくんと接続し、シンクロさせることは可能だと思われるのです」

つまり、レンくんが歌えないのはソフトの異常だから、その部分を他のレンくんで肩代わりする。
そしてハード、レンくん自体の動作をバックアップしておけば、次からは自力で歌えるのでは……。
そんな計画だった。
実は、これに近いことはやっている。
私に合わせてだ。
少し、成果も出ている気がするので、効果は有るだろう。
しかも、今度は同形五体、直結のサポートで……。

「お願いします」
深々と頭を下げ、お願いした。
あんな事態を招くとも知らずに……。


続く
537名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 23:30:40 ID:VVeEDRLF
>>534
ただのアホの子じゃないか
538名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 23:32:18 ID:jwGd+ahT
>>533
GJ
和輪姦フラグにわっふるわっふる
539名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 00:04:55 ID:qoYjVmx6
何このルカイト祭。いいぞもっとやれ!!
アホの子ルカさんは何だか新鮮だな。
レンハクいつもクオリティ高くて素晴らしいです!続き楽しみです。
540名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 00:20:55 ID:ocdrieai
>>533
レンハク待ってた!続き期待して全裸待機しとく!
541名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 02:27:49 ID:0bJ8RhE6
ルカとKAITOで小ネタ

「ただいまルカさん」
「お帰りなさいKAITOさん。包丁にしますか?鉈にしますか?それともハ・サ・ミ?」
「一番いいアイスを頼む」
「アイスピックですね分かりました」
「うん、『ピック』はいらないから。それとヤンデレってそういうものじゃないから」
「さて文献によれば、次は瞳のハイライトを消して獲物を握り締めつつ標的の背後に立つのが作法ですね」
「スルーかぁ。あ、ガリガリ君あった」
「ところで瞳のハイライトを消すにはどうすれば良いのでしょうか」
「光が入らないようにすればいいんじゃないかな」
「こうですか」<=・= =・=>
「眼鏡が必要な人みたいだね」
「難しいじゃないですか」
「僕に苦情を言われても」

「ふむ。他の行動パターンとして、周囲の女性に対し攻撃を始めるなどありますね」
「ウチには僕とルカさんしかいないね」
「…仕事相手とか」
「僕らを呼び出すのはマスターだけで、マスターは男だね」
「……」
「……」
「(´・ω・`)」
「そんな顔されても」

「今までのはお遊びです。ヤンデレの本丸と言えば拉致・監禁、拘束。そして心身の支配です」
「そうだね。ご飯できたから先に食べよう」
「いただきます」

「ご馳走様でした。では、拉致用の道具を」
「その前にデザート食べない?お茶入れようか」
「いただきます」

「うっかりとまったりしてたら、こんな時間じゃないですか」
「お腹一杯になったら忘れるかと思いました」
「食べ物で誤魔化すなんてずるいです。許しません」
「そもそも、どうしてそんなにヤンデレたいの?」
「たまには私が…いえ、理由などありません。黙って監禁されなさい」
「ふむ。じゃあルカさんの部屋に行こうか」
「殊勝な心がけです」

「…KAITOさん」
「はい」
「どうしてマフラーを外してるんですか?」
「ルカさんの手首を縛るためだよ」
「…KAITOさん」
「はい」
「どうして私はベットに押し倒されてるんでしょうか?」
「デザートが物足りなかったから、別のものを食べようかと思って」
「……」
「ルカさん」
「…何ですか」
「好きだよ」
「……卑怯です」
「性分です」


ヤンデレ妄想しようと思ったら上手くいかなくてむしゃくしゃしてやった
反省はしない
542名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 02:42:37 ID:MP1tE7Oo
>>541
禿萌えた!GJ
543名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 02:50:12 ID:mktRRY5D
>>533
最高どす
いつも楽しみにしてる
544名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 02:50:33 ID:OccQ5fy/
>>533
続きわっふるわっふる
545名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 02:51:57 ID:OccQ5fy/
数十秒差とか
お前もわっふるしながら寝るんだな、よう俺
546名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 02:56:08 ID:FdTTKiiP
>>541
542と同じく禿萌えた!いい萌えありがとう!!
両方可愛いじゃねーかちくしょうw
547名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 04:23:27 ID:OvojOOFk
オオッ>>533また来てる
わっふるわっふる

ところで、雪明かりの人はまだですかな
って、別人だよね
548名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 07:22:18 ID:qoYjVmx6
>>541
全オレが萌え死んだwww可愛すぎるGJ!!
549名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 07:23:37 ID:/0+wSpDn
ここ最近の皆さんのお陰でルカイトに目覚めました、本当にありがとう御座いま
550名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 11:15:28 ID:LOqyG1lX
>>533
あんな事態にwktk
楽しみだ
551名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 21:19:18 ID:iaLiPIB+
ヤンでるのもツンでるのも似合うのはルカだけだな
胸もパワーもありそうだしあらゆる意味で最強かもしれん
552名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 22:16:50 ID:s8FruSjI
女ボカロがヤンデレたら大抵KAITOが餌食になってるような気がする
553名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 22:18:44 ID:n29nfYdj
ではヤンデレLily・ヤンデレMiki・ヤンデレユキ・ヤンデレいろはを引きとってください
554名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 22:23:27 ID:/RNeDU4r
ヤンデレmikiとかなんかメルトダウンして蒸気吹いてそうな
555名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 22:41:41 ID:IAI9FszL
ヤンデレいろはだと蝋人形にされちゃいそうだな
556名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 00:37:55 ID:ZVGchpia
ヤンデレユキは正直いいホラーになると思うんだ…
包丁付きであの声で「ずぅっと一緒だね」とかゾクゾクする

ところでツンデレのテンプレは見るけど、ヤンデレのテンプレってどんなだろうか
557名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 00:42:47 ID:38JVTFpf
中に誰もいませんよ?
558名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 00:44:27 ID:s090G8w0
完成形だわなww
559名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 00:48:10 ID:dM9xY/Pz
邪魔になりそうな他の女ボカロたちを政治的な搦め手で一人また一人と遠ざけてゆく、とか
560名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 00:57:39 ID:TgT700C7
ヤンデレユキって危険だよね色んな意味でw
でも確かにユキはヤンデレ似合いそう。

ヤンデルカとKAITOで順調なヤンヤン妄想してたら
何故かKAITOが病んでしまった上に長い妄想になってしまった。
力尽きて中途半端ですが少しお借りします。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

「ルカ、おいで。『遊ぼう』」
呼びかけに、彼女はただ俯く。
今更、何を躊躇う事があるのか。俺が部屋を訪ねた時点でその理由なんてわかっていた筈だし、大人しく迎え入れたという事は了承した、という意味ではなかったのか。
扉の前で立ち尽くす彼女に、苛立つ気持ちを隠さず声に乗せてもう一度、その名を呼ぶ。
「ルカ、…嫌なの?」
俯いていた彼女はゆっくりと顔を上げ、何かを訴えるような瞳でこちらをじっと見つめてくる。
何か。…多分、俺はその答えを知っている。けれど、知らないフリをして、何にも気付かないフリをして、今にも泣き出しそうな表情に、今度はとびきり優しい声で、呪いの言葉を。
「ルカは俺の事、嫌い?」
彼女はその整った表情をくしゃりと歪め、それから首を横に振ると、緩慢な動作でベッドへ座る俺の元へ。
従順なその態度に口角が上がるのを感じたけれど、それが嬉しいからなのか、楽しいからなのか、それとも別の感情からなのか、もう自分では判断がつかない。
目の前までやってきた彼女は、当たり前のようにその場に膝をつき、俺の脚の間にしゃがむと、その白い手のひらで腿を撫でながら『遊び』の準備を始めようとした。
何度も繰り返して、教え込んだ通りに。
「……ルカはいい子だね」
目の前にある頭を撫でて、長い髪を梳きながら声をかければ、躊躇いがちに動いていた手のひらが一瞬止まった。その白い指先が震えているのに気付いた瞬間、どこかで何かが軋むのを感じる。
「今日は、それはしなくていいよ」
髪を梳いていた手のひらを、そのまま頬へと動かして顔を上げさせれば、不安げに俺を見つめる瞳。
あの日も彼女は、こんな目をしていた。そして俺は、その不安を取り除いて上げたくて。
「おいで」
微笑んで、両手を広げてみせたけれど。
あの日のように、泣きながら飛び込んできてはくれなかった。

エロスまで辿り着けなくて失礼致しました。
カイルカいいねカイルカ。目覚めた。
561名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 01:39:05 ID:bNGVd3Ft
ワッフルワッフル!

>>556
「好きだ好きだ好きだ」みたいに同じような言葉を繰り返してつぶやかせるとか
562名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 01:51:29 ID:QNxn6YPh
>>556
ユキのまっくらもりのうたはマジホラー
563名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 15:21:04 ID:ZVGchpia
>>562
いい恐怖体験をありがとう
ミステリーに出てくる呪われそうな童歌とか、めちゃめちゃハマるだろうな…自分でやろうとは思わんが

ヤンデレって、相手の関心欲しさに自傷とか病気になったりするのも含まれるんだろうか
564名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 15:59:36 ID:0uHix+TU
ヤンデレとは──┬─愛情表現が病的なヒロインのことだよ(王道派)
             │     ├─最初はまともだけどだんだん狂うよ(エスカレート派)
             │     │  └精神の変化で色が黒に変わるよ(黒化派)
             │     ├─他人の目なんてこの子は気にしないよ(二人の世界派)
             |     |   └むしろ世界に二人だけだったら良いのに(アダムとイブ派)
             │     ├─極度の恥ずかしがり屋さんだよ(ストーカー派)
             │     └─惚れた男のためなら何でもするよ(直接行動派)
             │         └殺人だっていとわないよ(ちょろい派)
           ├─日頃の行動が病的なヒロインのことだよ(切れたナイフ派)
             │   ├─気を引くために自傷するよ(リスカ派)
             │   │  └やる気はないけど言ってるだけだよ(狂言派)
             │   ├─なんかいつでも武器を携帯してるよ(サバイバル派)
             │   │  └むしろ肉体がウェポンだよ(肉体言語派)
             │   └─死んじゃえば他の女に取られないわ(永遠を生きる派)
             │       └あなたを殺して私も死ぬわ(心中派)
             └─精神を病んでるヒロインのことだよ(過激派)
                └─精神病だったらなんでも良いよ(超過激派)
                    └むしろ俺が精神病だよ(ミイラ取り派)
565名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 16:42:57 ID:2VirBaOF
想う相手だけの関心が欲しくてやるなら入るんじゃないかな。要は独占欲と嫉妬心だし。
周り全体の関心が欲しくてやるのはただのメンヘラだとかなんとか。
566名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 18:17:37 ID:95Qcq1DS
よくわからんが俺はヤンデレと呼ばれるものは大抵苦手だ
567名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 18:37:43 ID:n+xg8ZpS
まあ好みの問題だよな
自分も最近は免疫ついたけど一時期のヤンデレブームだかなんだかで大量に量産されたヤンデレ小説や漫画には正直萎えた
いちゃいちゃでええやんってなった
568名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 22:28:13 ID:3Ql8pYT2
>むしろ肉体がウェポンだよ(肉体言語派)

一番病みから遠い気がするこれ
事業仕分けのメスを入れるべき!

クリプトン家とAHS家の住人は和気あいあいと健やかに育ちそう
インターネット家の4人はどう考えても共通の話題もなさそうだし個性強そうなのばかりでこれが家族だったら病みそう
569名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 22:35:00 ID:0uHix+TU
そもそもキャラクターなんてユーザーの後付けなんだからどうにでもなるんだろうねえ
570名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 22:36:05 ID:dM9xY/Pz
印種4人は意外とステージ衣装を脱いだらどんくさいのかもしれん
571名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 22:49:48 ID:0uHix+TU
>>567
オタク界隈だけとは言えヤンデレが流行るこのご時世こそ病んでるよな
572名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 23:00:36 ID:5DkbQFuv
アホなノリの爽やかエロが恋しい
573名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 23:41:21 ID:ZVGchpia
雑談のネタにはしたが、ヤンデレに萌えはしないな。サイコホラー見る感覚だわ
当事者になったらウザいわ怖いわで、病院、警察・裁判沙汰だなとか考えてしまう

>>572
よし、マスミクで頼む
574名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 23:45:34 ID:0uHix+TU
>>573
まぁ妄想とか空想だからな。

それでも僕はヤンデルカイトが好きです(キリッ)
575名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 00:02:30 ID:Soj6ZVx2
>>570
それ萌える
ほのぼの家族がいい
576名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 00:58:34 ID:Tw9KG3/t
リリィががくぽをおにいちゃんって呼んでたらちょっと萌えるな
577名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 01:01:50 ID:njwTPvBv
ヤンデレネタで盛り上がってるが、KYな俺はカイミキのエロネタ投下。
本番はなし、タイトルは『KAITOの受難〜MIKIの疑問〜』なのでNGはタイトルで。
578KAITOの受難〜MIKIの疑問〜1:2010/10/18(月) 01:04:33 ID:njwTPvBv
「あぁー、癒されるー」
そんな、少々年寄り臭い一言を呟きながら、俺は少し熱めの風呂に浸かっていた。
今日は仕事が深夜まで及び、帰ってきた頃には既に家の電気は消えていた。
皆を起こさないよう注意しながら、お風呂を沸かしなおして、今現在入浴中だ。
MEIKO辺りにはガス代の無駄遣いだと怒られるかもしれないが、
こればっかりは許して貰いたい。
仕事疲れの体に、熱々のお風呂は中々に心地好いのだ。
あと、途中で買ってきたアイスを風呂上がりに食べるのも楽しみだし。
そんな事を考えながら、顔が半分ぐらい沈んでしまう程度まで、風呂に浸かる。
ぶくぶくぶくぶく
ぶくぶくぶくぶく
ぶくぶくぶくぶくぶくぶくトントンットンットントン
ぶくぶくぶくぶくぶくぶく
ガサゴソ
ぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶく
バタンッ!!
「KAITOさんって女性だったんですか!?」
「ブハァッ!?」
突如として浴室の扉が開き、意味不明な事を言いながら、MIKIちゃんが乱入してきた。
全裸で、何故か右手にPSPを持って。
「は、はぁ!?ちょっとMIKIちゃん、意味がわからないんだけど!?
ていうか、服を着て!!」
そんな俺の言葉を無視して、MIKIちゃんは右手のPSPをずいっ、と俺の目の前に突き付けてきた。
そこには…
『あなたののおっない、まさぐぅちゃうわ、お・で・この先まで〜』
ネコサイバーでミクミク菌を踊る青い変態……もとい俺が写っていた。
改めて見るとやっぱりキモいな、うん、黒歴史だな。
ていうか、風呂場で全裸の女の子からこれを見せ付けられるとか、
どんなシチュエーション?新手のイジメ?
「……これがどうかしたの?」
MIKIちゃんの意図が全く分からなかったので、とりあえずそう聞いておく。
「女性にしか見えません」
即答するMIKIちゃん。
えーと、とりあえず今の状況を整理すると。
「DIVAの俺が女にしか見えなかったから、風呂に強襲かけて確認しに来たと?」
「大方当ってます」
またしても即答するMIKIちゃん。
「えーと、だったらMIKIちゃんまで服を脱ぐ必要は無かったんじゃ…」
「お風呂では服を脱ぐものでしょう?」
うん、普通はね。でも今は明らかに普通じゃない状況訳で…
「俺がいるんだし、せめてタオルを…」
「…?
女性同士ですから問題無いでしょう?」
本気で理解できないという顔をするMIKIちゃん。
あれー?彼女の中では俺が女であること確定?
うーむ、どうやら彼女に体を隠して貰うのはムリそうだ。
そこでふと彼女の肘の部分に目がいく。
そういえばMIKIちゃんはかなりロボ的なデザインになっているんだっけ?
579KAITOの受難〜MIKIの疑問〜2:2010/10/18(月) 01:05:56 ID:njwTPvBv
なら別に隠して貰う必要は無いのか?マネキンみたいなモノだと思えば…
そう思えば確かにそう思えてくる、手足の関節部分にはいかにもロボっぽい
ジョイントだし、アホ毛もアンテナに見えなくもない。
髪の毛も非現実的な色(俺も人の事言えた義理じゃないが)だし、
白い肌は蒸気にあてられたのかうっすら赤らんでいる。
小さすぎず大きすぎず膨らんだ乳房には、薄いピンクの突起が自己主張しており、
薄い毛が生えた秘所からは一本の筋が…
って、無理だー!!
なにじっくり観察してんだよ、俺!!
ていうか、なんで女の子の部分だけやたら精巧に造られてるんだよ!!
制作会社GJじゃねーか!!
「KAITOさん?」
俺の様子を不審に思ったのか、MIKIちゃんは不思議そうな顔をしながら首を傾げる。
当然、体を隠す様子は無い。ていうか今の動作が可愛くて少しドキッとしてしまった。
とりあえず、彼女に俺が男であることを証明するしか、この状況を
どうにかする方法は無いという事は分かった。
少し恥ずかしいけど仕方ない。
俺は少しだけ体を起こし、上半身が彼女から見えるようにする。
「ほ、ほら、体つきは男でしょ?」
するとMIKIちゃんはおもむろに俺に近付いてきて、
ピトッ
何の躊躇いもなく俺の胸の部分に手を当てる。
「うーん、確かに胸は無いですけど、ミクちゃんやユキちゃんもペタンコですし」
「………それ、ミクには言わないでいてあげてね」
小学生のユキちゃんと同列に語られるレベルなのか、ミク。
ペタ、ペタペタッ
「細身の割に、筋肉はしっかりついてますけど…」
俺の体を触りながら、MIKIちゃんはぶつぶつ言っている。
「MEIKOさんもこの間、割れた腹筋を自慢してましたし」
なにやってんだよMEIKO!!ていうか鍛えてたのかよ!!
どうやらMIKIちゃんは納得してくれないらしい。
うーむ、しかしそうなると…
「KAITOさん、もっとわかりやすく、男の象徴、ペニスを見せてくれませんか?」
「ぶふっ!!」
MIKIちゃんの身も蓋も無い言い方に、思わず吹き出してしまう。
「い、いや!!流石にそれは!!」
「でも私も見せてますし、別に問題無いかと」
「なにその理屈」
とは言え、確かにもうそれしか男だと証明するてが無いのは事実。
「じ〜……」
興味津々な表情で俺を、正確には少々下の方を見つめてくるMIKIちゃん。
うう、腹をくくるか…
「わ、分かったから」
ざざーんっ
そういって、俺は立ち上がる。
「わっ」
MIKIちゃんは少し驚いたような声をあげたが、視線は俺のイチモツに固定されたままだ。
580KAITOの受難〜MIKIの疑問〜3:2010/10/18(月) 01:07:59 ID:njwTPvBv
「えーと、これは勃起してるんですか?」
「………う、うん」
MIKIちゃんの言う通り、俺のイチモツはこれでもかというぐらいに勃起していた。
しょうがないじゃん!!MIKIちゃんみたいな可愛い娘がずっと全裸で
目の前に立ってるんだから、しょうがないじゃん!!
「これが………データにはあるんですが、実物は初めて見ました」
そう言ってMIKIちゃんはイチモツに顔を近付け、マジマジと観察を始める。
「こ、これで俺が男だって分かったで」
むぎゅっ
俺の言葉を全く聞いていないのか、MIKIちゃんがいきなり俺のイチモツを握ってきた。
「これ、骨は通って無いんですよね?」
「う?う、うん」
「へぇー、思ってたよりも固いですね」
もう彼女は俺が男どうこうはどうでもよくなっているらしい、
完全に初めて見るイチモツに興味津々な目を向けている。
ぎゅぎゅっ
「い、いてっ!!」
「あ、す、すみません」
MIKIちゃんが急に強く握って来たため、激痛が走り、悲鳴をあげてしまう。
MIKIちゃんも驚いて、力を緩めてくれた。
「そ、その、デリケートな部分だから、あんまり乱暴に扱わないで…」
「は、はい」
頷いてはくれたものの、それでもイチモツを離してはくれない。
ていうか、
にぎにぎ
無意識にやっているのか力加減を見極めているのか、彼女は力を緩めては
強めに握るという動作を繰り返している。
にぎにぎ、にぎにぎ、にぎにぎ、にぎにぎにぎにぎ
「うっ」
その一連の動作が妙に気持ち良く、段々と射精感が高まってくる。
「あ、アレ!?これなんですか?」
イチモツを握ったMIKIちゃんが驚いた表情を浮かべながら声を上げる。
視線を移すと、どうやら彼女は先走り汁に驚いているようだ。
「えっと、それは先走り汁って言って、こ、興奮すると出てくるものなんだ」
なにしっかり説明してるんだろうか、俺は。
なんというか、快楽と混乱のせいで冷静な判断が出来なくなっている気がする。
「つ、つまり私のせいなんですか?」
「そ、そうなるのかな?」
「わ、わかりました」
ペロッ
「う、うわっ」
頷くと、MIKIちゃんはいきなり舌先で俺のイチモツの先端を嘗めはじめる。
「ペロッ、レロッ、…どんどん溢れてきて、なかなか綺麗にならない…」
どうやら彼女は俺のイチモツを綺麗にしてくれようとしてくれているらしい。
「う、うわぁ」
俺はそんな彼女を制止するのを忘れ、彼女から与えられる快楽に
身を任せてしまっていた。
「レロッ……ん、んはぁ…レロ」
MIKIちゃんの声になぜか艶が混じり始めてきたので、様子を確認するため、
ちらっと彼女の方に視線を落とす。
「んんっ……レロペロッ…あぁ」
くちゅくちゅ
MIKIちゃんは右手に持ったPSPを股間に押し当て、腰を悩ましげにくねらせていた。
『えっちな〜のはや〜めてよ〜』
581KAITOの受難〜MIKIの疑問〜4:2010/10/18(月) 01:08:54 ID:njwTPvBv
その妖艶な光景が俺に更なる興奮を与えてくる。
「あ……チュパッ……レロレロ…んんっ」
にぎにぎ
それに加えて、イチモツを握るMIKIちゃんの掌と、ぎこちない動きの
舌先が、俺の射精感を最大限に高める。
「う、うわっミ、MIKIちゃんっ!!も、もうっ」
「レロ……ん、わ、私も、なんか変なっ!!」
ドピュッ、ドピュッドピュドピュッ
「ふっ、ふや!?あ、あついぃっ」
たまらずMIKIちゃんの顔に射精してしまう。
精液をかけられたMIKIちゃんも、その熱を感じたのが最後の一押しと
なったのか、ビクンビクンッと体をのけ反らせる。
互いに果てた俺とMIKIちゃんの間には、心地好い疲労感と、
なんかやっちまった感が漂っていた……



「ほ、ホントに今日の事は内緒にしておいてよ?」
しばらくして、俺達はなぜか一緒に湯舟に浸かっていた。
MIKIちゃんがあのあとすぐにシャワーを浴びだしてしまい、
出るタイミングを完全に逸した所に、彼女が何の躊躇いも無く
湯舟に入って来たためだ。
「はい、分かってますよ、元はと言えば私が原因ですし」
ニコニコと笑いながら、そう約束してくれる彼女。
よかった、本当によかった、彼女がいい子で。
「あ、でもちょっと条件があります」
「え!?」
ここにきて交換条件!?MIKIちゃんは実は悪女か!?
「じょ、条件?」
「はい」
人差し指をピンッと立て、彼女はやはりニコニコ顔のまま言った。
「お風呂上がりのアイス、私にも一口下さいね?」





翌日
「ア゛〜〜、生き返る〜」
仕事から帰っての夕食後、俺はやっぱり熱めの風呂に浸かっていた。
MIKIちゃんも納得していたし、昨日のような事は起こらないだろう。
ブクブクブクブク
タッタタンッタタッ
ブクブクブクブクブクブク
バタンッ
「お、お兄ちゃんって実はお姉ちゃんだったの!?」
………
勘弁してくれ!!妹よ!!
582名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 01:10:45 ID:njwTPvBv
以上で終わりです。
最近MIKIが可愛く感じる。
特に真面目にズレてるキャラだとなおよい。
583名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 01:37:49 ID:j2bJKGNo
こ、これは待ち望んでたアホなのりwwwgjw
584名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 05:04:50 ID:/XKDkzH5
※ヤンデレLily(相手視線に尽き注意)




まるで彼女は女郎蜘蛛だ。
躰に巻き付けられたコードに絡め捕らえられて、身動きが出来ない。
「ずっと逢いたかった…」
心底とても嬉しそうに微笑みを浮かべて、此方を覗き込んで来る表情に、背中からゾクリとした冷たい感覚が昇って来る。

「…ン…アァッ…」
心持ち低い、呻く様に絞り落とされた喘ぎ声が、時折洩れる吐息に混ざって吐き出され、
彼女がひとり、揺れ動いて居る様は。
快楽を追い求めるより、何処か苦痛を想わせる部分が大きくて、
不意に胸が締め付けられ、抵抗する気力が起きずに、ただ戸惑っているばかり。


「…泣いて、いる…の…か?」
零れ落ちる滴に、漸く言葉を紡げば。
呆気ない程に解かれてゆく…拘束を遂げている黒いコード達は、如何やら彼女の意思が通っているらしく。
元の位置へと収まってゆく、存外と素早い最初の勢いとは裏腹な…少なからずもたついた収束の素振りに、笑みが浮かぶ。

「…好き、だ…」
重ねた唇に、やっと安心した様に、崩れ落ちて来る姿は、
彼女の名が示す、花の如く。

此れでは、何方が華で、蜜を求むる者か分からぬでは無いか…と呟けば、
白々と明ける空に、今宵も眠りそびれた男は溜め息を吐くばかりだった。


―以上。不慣れにて、スマヌ。
585名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 06:35:17 ID:gzE9uryy
カイミキもヤンリリもgj!!
真面目にずれてるmikiも病んでるlilyも良いですね。
どちらの作者さんも有難うです。
586名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 10:33:47 ID:a4sm+9EW
めぐぽとガチャポが歳の離れた姉弟に見える。仲良くしてるのを見てみたいが到底エロには向かんな…
587名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 20:52:14 ID:a0f4J3NW
>>577
GJ!笑えるエロ最高!!

>>584
素敵情景ワッフルワッフル


ガチャポをガチャだと思うと猟奇家族(殿・電波?・女郎蜘蛛w・5歳男児といいつつ中身30年以上生きている恐竜)
ただの5歳児だと思うと仲良し4人兄弟に見えてくる不思議
意外とガチャ重要ポジションな気がしてきた
仲良しインタネ家が世の中に広まりますように!
588名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 22:22:45 ID:PtOSCRWq
>>581
DIVA2のカイトは明らかに女性ボカロのモデルを流用してたというか…
腰が女性のそれだったもんなー
589名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 22:42:30 ID:k7nbDkBT
だよな。明らかにSEGAの手抜き。しっかり作れと。
590名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 22:55:40 ID:hR8iw0JC
>>577
お馬鹿エロに癒されたwGJ!
裸見ても女と疑われるって…比較対象のミクさんどんだk(ry

>>584
雰囲気いいですな。こんくらいなら萌えるわ
591名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 23:11:29 ID:PtOSCRWq
いろは「ネコ耳…あなたもキティラー!?」
KAITO「違います」
592名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 23:39:02 ID:tiflv9pn
なんか一方的にネコサイバーをライバル扱いして戦闘に入りそうないろはサン
593名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 23:52:19 ID:PYPzfm7g
風の吹く塔の上のようなステージで
険しい顔で向かい合うネコサイバーKAITOといろは、まで想像した
594名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 00:15:16 ID:zz9Zrofv
何故ナチュラルに一人ハブられてるんだw
595名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 00:30:41 ID:N0dt7fB/
いろは「最強のキティラーは私よ!」
カイト「キティって口がバッテンのやつだっけ」
ミク「それウサギ」
596名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 01:42:19 ID:vgnBO18j
鉛音ピネ「……」(呼ばれた気がしたらしい)



UTAUオンリーのSSはここじゃない方がいいかねぇ?
纏まり次第ここか追い出されスレにでも投下したいと思ってはいるが
597名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 03:07:16 ID:5S/lOHGs
追い出されてもないうちから諦めないで〜
注意書きしとけば平気でしょ
一番ぴったりなのはこのスレだと思うし
598名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 04:30:50 ID:ddycZj/V
※ヤンデレLily (亜種登場につき注意)




周囲に張り巡らされた、白いネット状の柔らかな布地に取り囲まれた先へと。
幾重にも覆い尽くされた、眠り姫を百年も護り抜く荊の蔓が如く、遮られる中を。
僅かな隙をくぐり抜け、苦心しながらも漸くたどり着いた先に…其の姿は有った。

「何故…斯様な場所に籠もって居るか」
相反する様に無防備な衣装を纏った侭に眠り続けるは、花の名を冠する愛しき者。
そっと起こさぬ様にと、金色に輝く髪をひと房ばかり、手に取り口付ければ。
己が面(おもて)に自然と笑みが零れるのを、胸より湧き出ずる想いと共に、
心の裡へと染み渡る感情を、男は穏やかな旋律に乗せ、子をあやす様に歌を紡ぐ。

…不図、何処か違和感を生ずる動きを眼の端に捉え、男は眉根を寄せる。
観ると腕の中に…女と良く似た面差しの幼子が、愛らしいミツバチの着ぐるみ姿で安らかな寝息を立て、納まって居るのを。
見間違いなどで無く、注視するに到る。

「…此れは、一体…?」
歌声が途切れたのを切っ掛けに、微睡みに浸されて居る姿が大きく揺れる。

「…くぴ、ぽ?」
目の前に居る男の顔を観て、不可思議な言とキョトンとした表情とで見詰める幼子は、ひとしきり眼を瞬かせた後、
直ぐに隣りで眠る女の胸の…いや腹部へと、ぺちぺちと音を立て起こしに懸かる。


そして…程なくして、目覚めた女のクチから予想だにしなかった台詞が呟かれる。

…僅か数日ばかり離れて居た間の内に、横に居るハリィと云う名の子が生まれ、
此処までの幼子へと育ったのだと。
其れはもう、至極とても上等の…見惚れる程の美しい笑顔で、彼女は微笑み。
何処か戸惑い…覚束無い、複雑な眼差しを湛える瞳の元へとキスを落とした。


―以上。…女郎蜘蛛な印象なのも、ハリィと親子認定なのも、ヤンデレだからこその話しには一応なったかと。
599名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 11:29:36 ID:JO4RmZan
UTAUも注意書があればいいと思うが
でも俺は有名UTAUしか知らないからマイナー系は説明があると嬉しい
600名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 12:42:48 ID:N0dt7fB/
>>596
注意書きと出来ればNGワード、あとスルーされても泣かない心があればOK
試しに投下して反応を見てみたらどうかな
601名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 15:52:06 ID:HJjsJoSK
>>577
そういや、カイミキって初めてじゃね?
602名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 19:46:21 ID:yY8U1Q7/
カイミキは小ネタっぽいのならあったよ
それもアホっぽい感じだったけど
603名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 20:14:40 ID:Y6Rr7BId
>>598
綺麗にまとめやがったwGJ
ハリィの鳴き声(?)にガッちゃんが浮かんだけど若い衆には通じないのだろうな
604名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 20:40:23 ID:KoDd3d/B
このスレは深刻なぬこレンレン不足です
もっとみんなマジカル☆ぬこレンレンのヤバさをおもい知るべきだと思います!!

>>598
漢字多くてムズいぞw
人外でもハッピーエンドで良かった良かった
605名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 21:43:27 ID:Dz27h5sd
この夏レンきゅんで濃厚なホモショタを書いていた奴が居てだな
詳しくは前スレで
606名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 21:56:28 ID:N0dt7fB/
>>604
そういや、そんなぬこ耳もあったな
他にぬこ耳といったら、タイトルは思い出せないけど、猫耳は量子力学な奴くらいしか浮かばない
607名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 22:44:44 ID:yY8U1Q7/
俺は女の子のぬこみみを激しく要求する
男はどうでもいい
608名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 23:28:54 ID:BHm7hOdv
ネコサイバーのKAITOに女性陣が群がり、ミクとかリンが猫かわいがりする
ネコ耳とかしっぽとかいじられて感じるんだけどガマンするKAITO
どんどんお触りがエスカレートしていき、追い詰められる
実は、女性陣は分かっていてやっていて、最後は喰われる

ネコ耳:なでなで→はむはむ→ぷにゅぷにゅ(胸で感触楽しむ)
しっぽ:さわさわ→すりすり→ぱいずりもどき
609名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 00:12:44 ID:xTwLisRg
>>607
ねこ化したボカロ女子がねこ鍋につまってるのを
想像して鍋になりてえってとこまで妄想した
610名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 00:23:34 ID:PTJaMX62
腹を撫でてやったらにゃんにゃん悶える耳つき女子ボカロが欲しい
正直どれでもいい
611名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 00:31:24 ID:yjApgTPD
>>608
どっかのサイトでむっつりスケベのルカがネコサイバーKAITOに軽いセクハラから初めて最後は
実食しちゃう小説あったわ
612名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 00:46:58 ID:XqQH6Pcz
いや、だから、女の子を…女子をくれと…
613名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 01:12:50 ID:BANJ2v9D
ここで敢えて自分は猫耳よりもうさ耳が好きだと主張する
誰か繁殖能力絶大なうさぎ化したボカロくれ
614名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 01:13:01 ID:e4qvGlXX
>>611
全力で検索してくるからヒントプリーズ
外でルカイトなんて見た事ないから読んでみたい
615名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 01:23:45 ID:z4zPv546
ミクにもネコ耳衣装はあるというのに何故ここはネコサイバーの話題しかないのか
というか何故ネコサイバーはミクではなくKAITOの衣装なのかセガに小一時間(ry
616名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 01:31:38 ID:zQ5PX8tB
うさ耳かあ。  天音ルナをそっと布教してみたくはあるが百合は専門外だ
617名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 01:40:03 ID:PTJaMX62
うさみみだとバニーにしか変換できないわけだが
618名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 04:42:33 ID:ZUFkvPpX
※ヤンデレLily の主(あるじ)足る者
(Lilyの相手の明言、及び…オリキャラ、亜種の偏りにつき厳重注意)




「よぉ、神威!…モテモテだな♪」
其処には、右手にリオ(Lily♂)、左手に楽姫(がくこ)を連れたマスターが。
張り巡らされた布糸の海を、いとも簡単に…大して殊も無げな様子で払いながら、かなり御機嫌な様子で現れ、立って居た。

「どうやら無事に対面を果たしたみたいだな」
呆気に取られた神威と、微笑みを浮かべるLilyとハリィの元へと歩み寄って来る。
「此れは、奏主(そうしゅ)殿…如何なる、要件か」
愛しき者との邂逅を邪魔され、些か不機嫌な貌(かお)付きで、神威が応じる。
「何って…Lilyとの間に生まれた子と『感動の対面』を遂げるのを待ってから、改めて、お祝いをする為に来たんだけど?」
何処か観て来た様な強調の入った説明に、顔には出さず胸中で深く溜め息を吐くが、主(あるじ)には見透かされて居り…。
「お誕生日は、みんなで祝わなければ…ね」
移ろう口調と声音と喋り方で、彼らのマスターは、穏やかに微笑みながらも、有無を謂わさぬ物言いで、静かに命を下す。
部屋の入り口には、待つ様にと云われたのか、他の者達が声を潜めて控えて居た。


可愛いらしい幼子を迎え入れる為の祝宴が、華やかな刻を越え終わりを告げた後。

速やかに後片付けを済ませる者、場に居残り…または各々の部屋と戻り、寛ぐ者、
そして、マスターの『言外に印す令』を感じ、沿うべく行動を共にする者も居る。
(何故か、ネコ耳やウサギ耳が視界を横切って行く点については、言及すまい…)

恐らくは、此れから…神威はLilyやハリィらと、ひと組みの括りで結ばれる事となるのだろう。

更けゆく夜に、天に浮かぶ月を見上げ。
傍らに寄り添う、愛しき花と愛らしいミツバチが手を伸べる様へ感じる温もりに、神威は、得難き倖せを獲たのだと想った。


―以上。…文中に漢字の割合が多い点は、今回ので納得を戴ければ、と。
コメントを有り難う御座いました!
619名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 10:53:04 ID:yjApgTPD
>>614
寧ろ俺が聞きたいにゃ
620名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 20:48:34 ID:/UWBxQG6
尻尾ある方がエロい展開になりやすいだろjk

>>618
話は悪くないんだが難解そうな雰囲気で損してる気がすんだよな
今度違う雰囲気の話も書いてみてくれよ
621名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 22:26:04 ID:XOlMYAav
ネコサイバーなたこルカがむっつりスケベのシテヤンヨちゃんとくんずほぐれつのエロをたのむ
622名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 22:28:09 ID:CknaFMBm
それはタコなのかメカなのかネコなのかルカなのか
623まな板の上にまな板:2010/10/20(水) 23:35:55 ID:ZTycFv0d
今更ながらゲームのモジュールネタ。スクールとキャンパスだっけ
カイミクちゅっちゅ
前半制服もえ、後半妹もえ
ただカイトがおっさんくさいかもというか、気持ち悪い?まあチラッと見て駄目そうな方はスルーして下さい。
624まな板の上にまな板:2010/10/20(水) 23:36:25 ID:ZTycFv0d
あるひのミクのにっき
今日はカイトお兄ちゃんが制服を着てきました。めがねもとっても似合っててかっこよかったです。
それで、折角だから私もブレザーを出してきて着てみました。
おそろいっぽく見えると嬉しいなって思って

「ミクちゃん。こっちおいで」
 私はお兄ちゃんの言われるまま、腰を下ろします。お兄ちゃんの、膝の上。あったかくて、いいにおい。
「ミクちゃんはいい匂いがするね」
 ちょっとびっくりです。同じこと考えてたみたい。私のお腹に回された腕が、ぎゅうっと締め付けてきて。
すごく近くにお兄ちゃんが居ます。胸が痛い。汗が出ちゃう。って、臭くないかな?
お兄ちゃんは気にしてるのかいないのか、わかんない。何時もと変わらない、と思う。
取り敢えず、落ち着かなきゃ。そうだ、顔が見えないから慌てちゃうんじゃないの?
うん、そう。だから、振り返って、それから考えればいい。

 思案を終えたミクが、早速カイトへ振り返った。なるべく平穏を保ったつもりで。
「カイトく……」
 だが言葉は遮られ、唇が重なった。浅い呼吸が、少女の唇から漏れる。
「ん、ぁふ」
「くち、開けて」
「っは、……んむっ」
 言われた通りに唇を開く。舌が絡む。
「は……は、ふぅ……んん!」
 上手く息が出来ず、もがく彼女を彼がしっかりと抱きこむ。
625まな板の上にまな板:2010/10/20(水) 23:37:05 ID:ZTycFv0d
「ふ、ぅっ」
 長らく弄ばれてから、やっと開放される。
荒く呼吸を繰り返すたびに、少女の口元から涎のようにふたり分の唾液が伝い落ちた。
滑った感触に、緑のツインテールが揺れた。一房掬い、カイトが口付ける。
それを見て、ミクは顔を赤らめ、誤魔化すように首を振った。
「めがね、痛いよ」
「ん?あ、ごめん」

 本当は、キスの間、気にも留めなかった。でも、今顔を突き合わせていると気になるもので。
ミクは彼の眼鏡姿は似合っているし、格好良いと思っている。同時に、彼の素顔を見ていたいとも考えてしまう。
つまりは悩める乙女心。
カイトは眼鏡を外し、それを視線で追って無防備になった彼女を、空いている手で引き寄せた。

「や……ぁ、制服、汚れちゃうよ」
 逃れようとするわけでもなく、ただ状況に流されてしまいそうだったから。
思わず口にした理由も、彼を止めることは出来ないようだ。
「大丈夫だよ」
 根拠のない言葉と共に、腰に回した手が蠢く。制服越しのもどかしい感触を彼女に与える。
「だいじょぶじゃ、ぁっ、ないよぉ。お兄ちゃんっ……」
「ミクちゃん、また『お兄ちゃん』って呼んでる」
「あぅ……」
 揚げ足を取られる。何しろ、目前の彼とは『兄妹』として過ごしてきた時間の方が長い。
名前を呼ぶようになったのは、本当に最近の話。

 言い返そうと、同じネタを振ってみる。
「おに……カイトくんも、ミクって呼んでって言ってるのに」
「ミクちゃんが可愛いからいけないんだよ」
 理由になっていない。でも、可愛いと言われると嬉しい。だからミクは困った顔で呟いた。
「呼び捨てがいいのに……」
 その呟きも、再び近付いてきた彼に塞がれてしまった。
626まな板の上にまな板:2010/10/20(水) 23:37:31 ID:ZTycFv0d
 それから何度もキスをして、抱きしめあって。そのあとはお決まりのコース。
ベッドに優しく押し倒された彼女は、さながらまな板の上の魚状態。
「あの、あんまり見ないで」
 制服を焦らすように緩慢に脱がしていく彼の視線を、恥ずかしそうにミクが留める。
「どうして?」
「だって、あの。えっと……だから」
 少女が胸の上に置いた手を、握り締める。何が言いたいかなんて、当然彼にはお見通し。
でも。それを教えてやる義理はない。
「何。ちゃんと言わないと、分からないよ?」

 追い詰められる。視線を逸らそうとしたって、両手で顔を挟まれて動かせない。
あー、とかうー、とか唸り、そして蚊の鳴くような声で彼女は言った。
「だ、だから……おっきくないから……胸」
「そうだね」
 まな板の上のまな板。肯定されると、事実とは言え素直に受け止められないのは当然だ。
「うぐっ」

 落ち込む彼女の頭を撫でながら、カイトはひとつ、豆知識を繰り出す。
「ねぇ知ってる?胸ってね、揉むと大きくなるんだって」
「え、ほんとう?」
「試してみようね」
「ひゃっ……」
 青年の手が、少女のまな板に伸びる。イッツソフトタッチ。
「痛い?」
「うぅん、痛くは、ない……けど、変な感じ……っ」
627まな板の上にまな板:2010/10/20(水) 23:38:05 ID:ZTycFv0d
 この体勢が恥ずかしくて、ミクは言葉を濁す。けれど、追っかけられて捕まえられてしまう。
「なら、気持ちいい?」
「ぇえ?えっと、それは……ふぁっ!」
「良くなるまで続けるから」
 ぼうっとしているうちに、素肌が晒されていた。冷たい指が吸い付く。
そして、攻撃手段は手だけではない。
「っひあ、やぁん……!んぁ、だめぇ、吸っちゃやだッ……あっ」
 舌が乳首を舐める。それだけでは飽き足らず、歯を立てられ、じわんと痛みが広がる。
けれど、彼女にとって奇妙なことに。それは痛覚だけではなく、他の感覚も刺激していた。

「んんッ、ふう、あっ。だめ、変なのぉ、……ひぅうっ」
 身を捩り、逃れようとする彼女を押さえる。更に攻め立ててやれば、可愛らしい唇から甘く悲鳴が零れていく。
「ふぁ!ァっ、……んん、おにぃ、ちゃぁんッ」
「気持ちいい?」
 再度同じ質問を投げられる。それを素直に肯定するのは気恥ずかしさが勝ってできない。
ぶんぶん首を横に振った少女の、予想通りのリアクションに口角を上げるカイトだった。
「じゃぁ、もっと。だね」
 指先に力が篭った。
「ちが、や……はずかし……っあん、やだよぅ……っ」

 途切れ途切れに許しを乞うても、全く聞き入れられない。
彼の指、口、舌。滑る汗、唾液。生温かく粘つくそれらが、彼女を襲いたてる。
「ぅあ……っ、や。……っぅあ?や、何か来るのぉ……やめてやだ、やぁ……!」
 触れられていない場所まで、刺激が伝わって、身体が震える。
緑のツインテールが跳ねた。
628まな板の上にまな板:2010/10/20(水) 23:38:42 ID:ZTycFv0d
「ぁ……っく、ひぁああんん!」
「胸だけでイッちゃうんだ。随分いやらしくなっちゃったねぇ、ミクちゃん」
「ひ、ぁ……はぅ、おにいちゃん……はぁ、はっ……」
 呆然と荒い息を繰り返すミクの乱れた前髪を直してやり、ついでに額に口付ける。
――これにて、下準備は完了。これから調理に入る。

 カイトは視線を彼女の下腹部に移した。
既に充分に濡れたそこに、顔を埋める。下着越しに唇を付けた。僅かな刺激も、彼女には良く効いたらしい。
びくっと震え、彼の行いを咎めるように呻いた。
「っくあ、や、汚いから、そんなとこ」
「どうして?分からないなぁ」
「どして、ってだって」
 スカートを引っ張る少女の手を絡め取って、口付ける。
そんなささやかな行為にもミクは照れて頬を赤らめ、意識がそちらへ向く。

「俺のは随分美味しそうに頬張ってくれたよね?」
「ちが、だってあれは」
「違わない。それに」
 舌を張り付いた下着に沿わせた。彼女の身体から零れる分泌液と自分の唾液を混ぜ合わせて、擦り付ける。
「ぁっ、くう……っんん」
「こんなに嬉しそうにしてるしね。続けるよ」
「や、だめ……っや……!」
 ぴちゃり、と舐められてミクの身体が弓形にしなった。

 そこで彼は、口元にこびり付いた液体を拭い、顔を上げた。当然、彼女は刺激をなくす。
突然のことに、またも混乱する彼女に、カイトは問いかける。
「ミクちゃん……、ミク?どうして欲しいか、教えて」
「ひっ……あ?え。あ……おに……いちゃん?」
「これだけじゃ、足りないだろ?違う?」
「え、あ……」
629まな板の上にまな板:2010/10/20(水) 23:39:25 ID:ZTycFv0d




 何が足りないのか。そんなの、言わなくたって分かってるし、伝わってる。ただ、ミクに言わせたい。
だから、それが出来ない限り『お預け』。
ミクが、唇を開きかけ、閉じる。何度か繰り返しているうちに、カイトの空いた手がオイタを始めていた。
「ん……、おにい、ちゃん……が、ぁっ」
「何?」
「ひっ、あ、やぁ……だ、そこ、違うよぉ……」
 太股を撫で回し、その奥に滑り込んだところで押し留める。そしてまた遠ざかって。
焦らされて、羞恥心が切り崩されてしまう。

「あ……わた、私……っ」
 縋りつく。ギリギリ残った理性が、顔を隠したいと働いた。
「おにーちゃん、おにいちゃぁん。お兄ちゃんがぁ、欲しいの……ぉ」
「俺の何が、ミクの何に欲しいの?」
「……んっ、や……ぅう」
 指が、望む場所へ近付く。ご褒美が欲しいなら、ってことだ。
「まだ恥ずかしいの?こんなに見っとも無い格好晒してるのに」
「は、う……」
「いいけどね。ミクも疲れただろ、じゃあお休み」

 やんわり腕を解かれそうになる。
嫌だ。ミクは、必死で彼を呼ぶ。
「うぁ……やー……お兄ちゃん」
 涙が熱い。少女は、喘ぎながら彼に応えた。
「おにいちゃ、んの、ミクに……いれ、て……ほしいの」

「は……ぁ、あ……」
 既に意味を成さないミクの下着を剥ぎ取って、カイトは腰を落とす。
しっかり慣らされていたおかげで、挿入は実にスムーズだった。

 カイトは、羞恥に肌を赤らめた彼女を抱きしめる。唇で、彼女の首筋に痣を付けながら。
630まな板の上にまな板:2010/10/20(水) 23:40:23 ID:ZTycFv0d
「ミク。俺の名前、呼んで?」
「あん、ぁっ、おにい、やぁ、カイトぉっ」
「もっと呼んで、ミク。君の声が好きだよ」
「か、カイトぉ……私も、すき……っ」
「ミク、……」
 彼の唇に、柔らかい何かが押し付けられる。直ぐに離れ、ミクがうわ言のように囁く。
「あ、カイトっ、好き!カイトがすき、一番すき……!」

「……知ってる。今だって、こんなに俺に食いついてきてるよ」
 彼女のなかは、温かい。ひだが絡みつき、彼に縋りつく。
「んっ。あ、き、きもち、いい?」
「うん。すごくいい」
「よか、ったぁ……うあ、あんっ」
「ミクも気持ちよくしてあげるからね」

 一度引き抜いてから、勢いを付けて落とし込む。彼女が悲鳴に近い声を上げた。
「ひ、っああ!そんなに、っう、だめぇ、こわれちゃうぅっ」
「いいよ別に。っ、ほら、楽になっちゃいなよ」
 限界が近い。もともと今日は随分焦らしてしまったから、相当ペースが早まっているのだろう。
だから、何時もより強引に。彼女を犯して、啼かせる。
「カイト、カイト……っ!う、ああ、ぁ――!」

 弛緩したミクの、柔らかい髪に頭を埋めて、カイトも目を閉じた。
「俺も、ずっとミクがいちばんだよ」
631名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 23:42:36 ID:ZTycFv0d
以上です。ちょっとコピペミスった。お恥ずかしい。
貧乳なのに感じやすいおっぱいとか、すてきやんと思った結果がコレだよ!
それでは名無しに戻ります。
632名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 00:04:03 ID:qjEZAWIX
>>613
がくぽに生やしていい?
侍だけに
633名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 00:13:53 ID:97T8o+lM
誰得なんだ…
634名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 00:32:23 ID:duqouPE1
ルカのうさぎ飼育日記ですね分かります


人を噛む・・・
原因:うさぎにとって嫌なことをされたから
対処法:飼い主が上だとわからせるように床などをたたいて大きな音を出す。

おしっこをかける・・・
原因:オスの本能(いたずらの場合もあります。)
対処法:去勢する。
※手術にはリスクがあるのでおすすめはできません。

マウンティングをする・・・
原因:性衝動や上下関係の確認のため
対処法:相手にしない。ぬいぐるみなどのおもちゃを与えて他の遊びをさせてあげる。


ちょっとぐぐったうさぎの習性がえろく見える不思議
635名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 00:35:23 ID:ALINJB1A
野郎に必要なのはかわいいケモミミじゃなくて
色々役立つエロい尻尾かいっそ半獣化だと思うんだぜ
636名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 00:51:58 ID:AMEGRSQj
つまり人狼狂詩曲ながくルカエロということか
637名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 01:40:51 ID:gFVgXPjZ
>>631
乙、なんか久々にここでカイミクを見た気がする
638名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 04:21:54 ID:PnrU33mU
>>634
かわいい顔してるくせに・・・!
639名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 08:15:06 ID:tzuyzZV1
>>631
スクールとキャンパスで、修学旅行で置いてかれたから踊ってみた動画思い出した
カイミク久しぶりというか、ミクのまとまったエロが久しぶりというか。GJ
640名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 09:23:31 ID:eI+NXAo8
>>636
よし全力で待機する

妄想してみたけど元ネタの狼王のせいで死にネタが付き纏う…
641名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 17:35:39 ID:XotG4Ld9
猫村さんにペロペロされるがくぽ希望
642名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 20:44:42 ID:qQvBbZjZ
※ハリィup (亜種偏りにつき、注意)




「ぅあぁ、ゃ、ん〜」
ベッドの中で、布団をはだけ、か弱い声でリンの悲鳴が上がっていた。
「く…くすぐった…よ、ぁうん」
胸元には、ミツバチの着ぐるみ姿の幼児が、チュクチュクと吸い付いてる所だ。

うっとりと眼を閉じているハリィの様子は、とても愛らしいのだが、これは明らかに寝ぼけて相手を間違えているのだろう。
(※ヤンデレLily からの親子ネタ参照)
むげに引き剥がして、大泣きでもされては厄介な為に、ひたすらガマンするしかないのが現状ではあるが。
徐々に、艶めいた色合いを帯びて来る声に、リンは泪目になりながらも、
こらえるしか無いのが、そろそろ限界に近かった。

と、不図…部屋の外が、騒がしいのに気が付き、何事かと耳を澄ますと。
ハリィの名を呼ぶ…どうやら姿を探しているらしき少年の声がする。

一瞬、助けを呼ぼうかと考えたが、イマのこの状態を見られるワケにも行かず…。
リンは声を押し殺しながら、どうにかして、やり過ごそうと必死に耐えていた。


「ハリィ〜、何処だ〜」
自分の姉であるLilyの生んだ子供が『特殊な能力』を持つだろう事実は、マスターのクチから訊かされてはいたが。
こんなに早く発動をするだなんて、予想外だ。
今日は、あらかたの住人が出払っており、恐らく…イマは数人の者しか残って居ないのが、せめてもの救いか。
焦りながら、リオ(Lily♂)は廊下を走って、幼子の姿を探していた。


「ンん〜ぅ」
背中を這い廻る感覚に、のぼせる様な熱が頭に湧き上がって、全身を支配して行く。「ふぅう…くっ」
もう唇から洩れ出そうとする声を、押し留めるのは無理だと思った…その瞬間。

「此処かっ!」
肩からぶつかり、勢いよくドアを開け放ったリオ(Lily♂)が、部屋の中へ。
背中や腕に下げた網の中へと、数十人ものハリィを抱え込んだ姿で現れた。


先ほどのショックで、ぐすぐすと泣きながらもリンは、気を取り直し。
ようやく回収をし切ったハリィを、本体が眠るベッドの中へと放り込んで行く、リオ(Lily♂)の横顔を見詰めて居た。
今回の件は、ハリィの暴走現象で類い希な能力のひとつなのだから、見守って行くしか無いのだし、自分はお姉さんだ。

目の前に居る少年は、レンと似ている様で居て、かなり違う…。

そう言えば、昨日は、十三夜の夜だった。


―以上。がっちゃんから、浮かんだネタで。
643名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 17:12:13 ID:EThR/T0d
GJ!
ハリィの群れで揉みくちゃに……

フウッ
644名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 20:13:50 ID:YwRr7bpF
>>642
さあさあここに2つの道があります
1,他人のことを考えて進む道(読み手が読みそうなものを書く)
利点:大勢に読まれる 欠点:自分を見失う
2,自分の魂に忠実に突き進む道(自サイト作ることを推奨)
利点:気持ちいい(オナニープレイともいう) 欠点:読み手が極端に減る

リンエロの部分は最高だし良い書き手の匂いがするんだが唐突にくるマイ設定がこのスレではちょっ
とばかし痛いかもしれん

ちなみに今週号来週号の「ハヤテ○ごとく!」が何かの参考になるかもしれない!ならなかったらごめ
645名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 20:56:10 ID:DNtJPyVT
求められてもいないのにご指導ありがとうございます先生様
646名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 21:11:33 ID:XMLxq/ai
>>640
たしかに元ネタは悲しいけど、夫婦設定でいちゃこらさせとけばいんじゃね?
ぺろぺろし合うがくルカハァハァ
647名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 21:43:31 ID:YwRr7bpF
>>645
うん、まあ自分でも思った
いいもん持ってそうなのは本当
もしいいエロがここで読めるようになればめっけもんだしな
648名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 23:20:56 ID:d2GlZ1gc
>>640
元ネタってどんなの?
649名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 23:23:01 ID:VI2OALS2
お節介もほどほどに
650名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 00:32:39 ID:Kvd2rBBi
>>648
シートン動物記と狼王でggrks
651名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 01:54:15 ID:6Nh5ESr4
既に話題終わってるけど、空気読まずにDivaモジュールネタ投下
アホっぽいルカとKAITOの会話小ネタ


「ルカさん、お店広げて何してるの?」
「某所でDivaモジュールの話題を見かけたので、久しぶりに着てみようかと」
「気分が変わっていいかもね」
「さて、どれにしましょうか」
「はいこれ」
「ネコサイバーは自分で着て下さい」

「ハードロックにしました」
「格好良いね」
「ふふふ、当然です。元々私は cool&sexy キャラ。イメージ通りと言えましょう」
「そうだね。じゃあ、おやつに作ったこのホットでスイートなケーキは似つかわしくないから、僕が食べておくね」
「」
「ウソウソ」

「これならば文句ないでしょう。さあ、大人しくpancakeを渡しなさい」
「仰せのままに、お嬢様」
「まあ、たまには可愛い系もいいです。ギャップを上手く使うのも魅力の内です」
「ルカさんはいつも可愛いよ」
「……」
「いひゃいよ」
「たまには違うことを言えないんですか」
「ひれいで、はわひひでふ」
「……」
「いひゃい、いひゃい」

「腹ごしらえも済んだ事ですし、さて次は」
「ルカさん、水着は?」
「自分で着たら如何ですか?」
「(´;ω;`)」

「elegant&sexy な和風もいいですね」
「裾丈が実にけしからん」
「KAITOさんも見てばかりいないで、何か着てみては?」
「見てるだけで楽しいから遠慮します」
「ああ。そう言えば、ご自分で用意してましたね」
「話を聞いて?」
「何でしたら着付けて差し上げますわ」
「お断りします」
「ふふふ、良いではないか良いではないか」
「あーれー」

「おほほほ。cuteでしてよ」
「何と言うセクハラ。こんな辱めを受けては、もうお婿に行けない…シクシク」
「もう行ってるんですから、関係ないじゃありませんか」
「……」

「…重いです」
「僕は暖かいです」
「私は抱きぐるみじゃありません」
「猫は寒がりなんですよ。責任もって暖めて下さい」
「…仕方のない猫です」
「にゃあ」


猫って肉食だよね、事で
652名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 02:07:05 ID:yi2V/M57
かわいいカイルカきた
いいねいいね
653名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 03:42:54 ID:iU44Q9Eo
なんという可愛いカイルカ!GJ!!
アホの子ルカさん可愛いなあ。
ちよっとネコサイバーとフロイラインでジェミニって来る。
654名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 06:45:09 ID:L0kNO8Y0
>>647
自分>>642ですが、恐らく根本的なところでの力量不足です
申し訳ないです…
655名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 07:22:58 ID:H1TX2ZID
気にスンナ。
647個人の意見であって汎用意見ではないんだからさ。
656名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 09:04:03 ID:YUXTak03
猫村さんもう発売したのか
okamaさんのエロ絵な猫村さんみたいな
657名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 09:04:45 ID:YUXTak03
あ、でもよく考えたらブランド的に無理か
658名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 09:28:13 ID:SPzCidyA
スコーンとした笑顔の水着絵もなかなか

・・・しかしメリハリがこれっぽっちも(ネコバスター
659名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 09:38:32 ID:eRugpElA
エプロンした二足歩行の猫かと思った
660名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 15:38:35 ID:fmLcmfw+
まな板に触発されたんだけど
カイミクの定番曲とか
「これはみんな知ってる!」って動画ってどれかな?
古いのならある程度知ってるんだが…
661名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 15:44:29 ID:YUXTak03
>>659
よく見たらしっぽかと思ったら毛だったw
エヴァのプラグスーツ?を思い出したわ俺
662名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 16:02:33 ID:RYMD2boa
二足歩行の猫でCMで見たキティが宮沢りえになってるの思い出したw
いろは声聴いたけど結構ハスキーなんだよね
見た目はロリだが中身はお姉さんキャラなのかな
663名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 16:38:18 ID:QOB1g9aU
>>660
DIVAで知った口だがカンタレラとか
664名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 17:07:29 ID:g5CWfELS
そういう話をエロパロでする意味は?
マイナーカプ排除の流れにする気?
665名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 17:15:14 ID:SPzCidyA
案ずるな
万人が知る動画なぞ無いッ
666名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 18:51:52 ID:6Nh5ESr4
>>664
そう喧嘩腰にならんでも。妄想の種にする動画を知りたかったんだよ、きっと
メジャーカプ好きを排除するような物言いもイクナイよ


しかし、猫村さんいい声だな
低音で強い声を滑舌よく出せるのは強みだわ
667名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 19:05:02 ID:fmLcmfw+
>>664
いや、俺もカイミクあんま知らない口だからきいたんだけど…
KAITOスレやミクスレでカプ話すると荒れるかなとか、ここってエロじゃなくてもいい動画紹介してくれるよなとか
ここならカイミク投下されてるし、どのカプの話しても大丈夫だろうとか思ったんだ
なんかごめんな
668名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 19:37:06 ID:iC6MKv5/
半年ぐらいロムってから書き込めと
ここは動画紹介スレじゃないからね
669名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 19:54:30 ID:g5CWfELS
>>667
最初から特定カプの話だけするつもりだったんじゃん
670名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 20:20:26 ID:XeePyf/b
なにこのイタタな流れ
なんでもいいけどおまえらもっとスケベな話で盛り上がろうぜ
671名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 20:42:14 ID:yi2V/M57
そういえばそろそろメイコの誕生日だが誕生日SSの投下あるかな…

しかし今は上の流れでカイルカかがくルカの気分だ
ちょっと妄想してくる
672名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 21:28:22 ID:akaPLApY
全裸は寒いのでコート着て待機してる
673名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 22:24:35 ID:HJdaDc3Q
>>671
カイルカかカイルカかカイルカをキボンヌ
674名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 22:29:17 ID:JmRQZJ4i
冷えて来たから人狼がくルカのもふもふ妄想して待機
675名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 23:47:34 ID:YUXTak03
クレクレより妄想しようぜ!

>>667
何を思って大丈夫だと思ったのか知らないが
動画検索スレじゃないから
676名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 01:09:11 ID:M5V0qZ5/
猫村さんはロリババアか
677名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 01:11:27 ID:XxiWTiQw
職業コスプレイヤーだと思う
678名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 01:12:07 ID:YoiRnOaZ
百戦錬磨のつるぺただと思えばいける
いやマズイのかメーカー的に
679名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 01:20:05 ID:XxiWTiQw
まあ小学生に24時間労働させるメーカーだし
680名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 09:32:56 ID:1Pew88Jd
変身もできるコスプレイヤーか……
そういえば、猫村さん覇王鬼帝にも出てたよな。そこら辺のネタ無いかね。
681名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 11:17:55 ID:HVu67hyk
覇王鬼帝はやめろw
682名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 13:38:04 ID:M5V0qZ5/
猫村「あとKOTYとか言った奴も殺す」
683名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 19:01:51 ID:vRhHjxAg
ルカさんて、発売前後は「ルカさんに勝てそうな男性ボカロがいねぇwww」
とか言われてたのに、最近すっかり受けだよね。
684名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 20:08:53 ID:M5V0qZ5/
基本攻めだけど防御力が弱いんだよ
いわせんなはずかしい
685名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 21:29:43 ID:z8vs4QE+
見た目Sな女王様で、隠れM?
686 ◆1jnkY4.1/w :2010/10/24(日) 22:05:19 ID:CzdZz4VO
流れというか需要を無視してAL×GUMIで行きます
ビバ・スキマ産業

カタカナで書いたら自分でもワケわからなくなったので、普通に日本語喋ってますw
そしてなんかごめんなさい。謎の罪悪感がwwww

はてさて。これはどうしたものか。

目の前のソファーで丸まってGUMIが心地良さそうに眠っているんですよ。
それは別に問題ではないのですが。問題はその格好で。
キャミソール一枚しか身に纏っていないのです。
服も、カーペットに散らばっている。
パンツに至っては足首に引っかかってる状態で。

まぁ大体ナニをしていたかは想像に難くはないのですが。
そのまま眠ってしまう気持ちもよくわかるのですが。
流石にこのままにしておくわけにもいかない。
髪の色と同じなのねとか、修正入れないとまずい様なとこまでしっかり見えてるし。
ブランケットも何も見当たらないので、ひとまず自分の上着をかけて置きましたが。
さかのぼる事10分前。

玄関には女性用の小さな靴。
いつもと比べると、なんとなく片付いている。
あ、いつもは白のロングブーツが散らばっているんですよね。
その靴がきちんと揃えられているのをみると、ここの住人ではなくお客様が来ているんだろうと思います。

…ミクさんなんだろうなぁ。今日はがくぽしか家に居ない予定だったから。

他所の海外ボーカロイドとのレコーディングの予定だったのですが、
向こうのマスターの都合で延期になったので、帰ってきたのです。

なんか聞き耳を立てたらまずそうな、いや、たてるまでもなく、声が聞こえます。
甘ったるい声でがくぽの名を、いやいやいや聞いてはいけない。
ミクさん声通るんだからもうすこし慎みを…広いとは言え、日本家屋は音が筒抜けなんですから。

ここは離れのスタジオに避難するに限る。


私は今、居候をしているのです。
去年の末。正月休みのマスターに買われここにきました。
英語サイトからのダウンロード販売という形式が相当ネックだったらしく、起動されるまで結構待ったのですが。

「うーん、クリプトン家手狭だよねー。がくぽのとこ行ったらいいよ、エキゾチックジャぺーンなお屋敷だし」
PC環境やエディタが日本語対応なので、一応日本語は理解できるのですが(発音は放っておいてください)、
文化、いや、そこまで大げさなものではなく、日常生活レベルでわからないところが多々ありまして。
それに、すでにここで活動している先輩とともに生活をする、ということは自分の歌唱にも幅を得ることができるだろう、
と思いましたので、断わる理由などありません。

インストールされて直ぐの仕事で知り合った彼は、
気難しそう、というか、生憎サムライに知り合いは居なかったので、
どう接していいものか等と色々考えあぐねている自分を余所に、
「 このPCに遥々よく来たでござるな!これから宜しく頼むぞ!」と。
なかなかの好青年ではないですか。見た目によらず気さくでいいヤツだったのです。
そんな訳でやって来たインターネット家のフォルダ。
「 主人から聞いておるぞ!ささ、とりあえずあがって」
座敷に通され、慣れない正座をしながら、
これが畳の匂い、これが和室、等と思いながらお茶を待っていました。

ガラガラ。バタバタバタ。
玄関が勢い良く開き、誰かが駆け込んでくる音が廊下に響き渡った。

「 たっだいまーーー!」
「こら!GUMI!客人が来ておるのだぞ!大人しくせぬか!」

ん?ここには女の子がいるのか?
「妹が失礼した。あのお転婆っぷりはどうにもならなくてのぅ」
お茶とお茶請けをテーブルに載せながらがくぽは言う。

「これから主人から説明があると思うが、
 こちらはこれから我が家で共に暮らすことになったBIG-AL殿だ。挨拶なさ…」
「うあー!!ALさんすごーい!ホントにでっかーい!!」
「だから!挨拶しろって言っておろうが!」
「あ!GUMIです!よろしくね!」
「こちらでお世話になる事になったBIG-ALです。よろしく」

ひょっとしたら怖がられるんじゃないだろうか、等という心配は全くの杞憂でした。




本日以上。冒頭でございました。
690名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 22:50:32 ID:YoiRnOaZ
おおーALGUMIとは意表をつく組み合わせだなGJGJ!続き楽しみだ!
わっふるわっふる!
691名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 22:51:37 ID:XxiWTiQw
これは貴重な組み合わせ
続きが待ち遠しいじゃないかわっふるわっふる
692名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 23:13:44 ID:jaaxuNM8
GUMIが主役だと…!
それだけで期待大
続きを待つよ!いつまでも待つよ!
693名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 01:27:49 ID:byM/giFc
これは続きに期待
ALと言えば昔あったアルミクは良いものだったな
694名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 09:40:46 ID:nTNvxNmO
GJGJ
続き楽しみだ
695名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 15:41:34 ID:vQCSNxq9
リン「この傘、なっ何で、こんなに……重いのよっ!」
いろは「重火器だからよ」
696名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 19:36:11 ID:FXDhYQTF
魅力的なロリババアのいろはタソが出て
ハロウィンが近くて
その次はMEIKOの誕生日

このスレ的にワクワクなイベントが詰め掛けて来たな
697名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 19:41:10 ID:c9eIzG9J
遠d…否、ガチャピン忘れてるぞ
698名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 19:58:53 ID:UPuq7Yxa
>>686
GUMIメインだったり相手がALさんだったりするのは嬉しくてGJだ。

だが、他CP要素あるなら書いといてくれ……
なんだかんだで、もうすぐ一年。
この家での生活は楽しいことばかりだった気がします。


ハイ。回想終わり。


スタジオを後にしようしたものの、扉の前で立ち止まりふと考える。
……目が覚めた後、色々面倒なことになるんじゃないでしょうか?これ。
見なかったことにして、元の状態に戻しておくにも、このままじゃ風邪ひきそうだし。、
暖房を入れたとしても誰かが来たのは明白だし。
消去法で誰が来たかなんて、すぐわかってしまうし。

せっかく懐いてくれてたのに、こんなことで険悪になってしまうのは・・・・・・
こんな事って言っても、結構おおごとだろうなぁ。モロに見ちゃったし。はい。
いや、でもこれ、不可抗力じゃないですか。私は悪くないよなー。

あれやこれや色々考えまくっていたそのとき。

「うへへへへ〜〜ALさぁーん〜〜」

なぁっ!!起きた?!!!
恐る恐る、ソファに近づき覗き込んでみると、
GUMIはフゴフゴ言いながら私の上着に顔を埋めていました。
えー、そんな臭いとかしないと思うんだけどなー。何もつけてないし。
加齢臭は全力で否定します。オッサンじゃないです。

って、あー。上着落ちちゃったじゃないですか。
今度はキャミソールもずれて、腹巻状態に。当然モロに胸も見えてるし!
ほんっっとにこれ、何されても文句言えないですよ!!
これ以上視覚的情報が入ってくるのを防ぐためにも、
床に落ちた上着を再度GUMIにかけてやろうとしました。が。

「うにゅ〜〜〜」
GUMIはもそもそと体を起こし、寝惚け眼でこちらを見ています。

これはもう、罵られようが何されようが、仕方が無いな、と覚悟を決めたそのとき。

「ふへへーーだーいすきーーー」
はい?
全く状況を理解できずにいる私をよそに、抱きついてくるGUMI。
完全に寝惚けてる。
駄目だこいつ・・・、早く何とかしないと、っていうかこっちがやばい。マジヤバイ。
ほぼ裸の娘さんが、体を擦り付けてくるとか!想定してるわけないじゃないですか!

どうするのが得策なのか、もうワケがわからない。
少なくとも自分が悪者にならないためには……

「ちょ!GUMI!!起きて!!」
両肩を掴み、揺すること数回。

「……」
多分、ほんの数秒。でも、とてつもなく長く感じた沈黙。

「いっ……いやぁああああああああ!!!!」
現状を把握、むしろ把握しきれなかったGUMIの絶叫が響き渡り、ボディーブローが炸裂。

理不尽な修羅場の幕開けです。
701 ◆1jnkY4.1/w :2010/10/25(月) 23:30:45 ID:IONXejPB
>>686
正直すまなかった。書き忘れておりました。
まぁこのあとこの二人くらいしか出てこないので勘弁してくださいませ。
702名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 00:23:19 ID:AyRjj2Ks
ルカ姐で筆下ろし、ミクと結婚、リンと浮気、レンとその道って一生がいいよね
703名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 00:26:11 ID:xaS4w0L+
最後はMEIKOに刺されて死ぬわけだなw
704名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 00:46:50 ID:fXvXxb0f
>>701
GJGJ続き待ってる!

俺はルカとメイコのおっぱいに挟まれて一生暮らしたい
705名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 00:49:28 ID:yu6oAl98
>>703
いや、ユキちゃんに手を出して捕まる
706名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 01:22:27 ID:41xaU3io
いろはで筆下ろし、GUMIと結婚、mikiと浮気、ガチャポとその道
最後はユキに刺されて死ぬ
707名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 01:48:58 ID:PjwiqncI
>>702-704
KAITOさんいい加減にしてください
708名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 01:52:31 ID:rmLIbPJv
>>707
なんという煩悩の塊
709名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 02:11:55 ID:QtCQjIy5
>>706
先生自重して下さい

ところでLilyがハブられてる件
710名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 02:24:00 ID:twitTi7A
Lilyは風俗で会った、みたいな位置づけ
711名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 02:28:52 ID:1gRHUKds
リリィはハチミツ屋さんで某クマと友達だってきいた
712名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 21:02:01 ID:lMQz3NTc
淫乱テディベアか。
713名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 22:04:49 ID:AHxiQ3Xa
ぐぐったらいけない単語ってやつですね
714名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 23:05:56 ID:Ij/bncjw
クマと聞いて森のクマさんしか思い当たらんかった
クマさんが貝殻サイズのローターを拾って(ry
715名無しさん@ピンキー:2010/10/27(水) 00:11:07 ID:TDU0Bjmy
セリフのみモロ単語ミクレン(元ネタSP○CE!)

ただ思い着いたままに書いたのを投下してみる。
ブラウザバッグ激しく推進
716名無しさん@ピンキー:2010/10/27(水) 01:10:37 ID:OUqmR/CZ
ピピピ トウカ タイキチュウ
オウトウヲ マツ
717名無しさん@ピンキー:2010/10/27(水) 01:22:34 ID:TDU0Bjmy

─チュッ、チュパ‥
「は‥っ、ミクちゃん本当に俺のちんこ、好きだねー」
「ん‥だって、レンくんのなら、おいしいんだもん」
「だからって、美味そうに舐め過ぎ‥。はは、犬みたい」
「え‥犬‥‥?」
「うん。だってほら、お腹撫でられるのも好きでしょ?」
「あっ‥ん、くすぐったい‥」
「ミクちゃんは俺だけの忠実な犬‥いいね?」
「わ‥‥わかった‥」
「あれ?主人にそんな口聞いていいの?」
「あ‥‥わかりました‥ご主人様‥」
「そう、いい子だね」
「んんっ‥、やっ、そこ、駄目ぇっ」
「嘘つき、すごく濡れてるよ?俺の指、美味しそうにくわえ込んで、さ」
「ん‥んあ!!や、かき回しちゃ‥ああっ!‥レンくん、もお‥!」
「何?ちゃんと言わなきゃわかんないよ?」
「あ‥あ‥!!も‥入れ‥てぇ‥っ」
「じゃあ、ちゃんとお願いしなきゃ。ミクちゃんはいやらしい犬なんだから」
「‥っ、お‥願い、します‥、ミクの‥ミクのいやらしいおまんこ、に‥ご主人様の硬くておっきいおちんぽ、入れてくださぁい‥!!」
「クス‥よく言えまし‥た!」
「ああん!あっ、すご、奥まで熱いのぉぉ!」
「ははっ、さすが発情期なだけあって、すごい締め付け‥!!」
「やぁああん!ご主人様、激しいよぉっ‥!!」
「気持ち良いんでしょ?素直にならなきゃイかせてあげないよ?」
「んっああ!気持ちいいですぅ!ご主人様のおちんぽが‥ミクの中で膨らんで、しゅごく気持ちいいれすぅぅ!!」
「本当にど変態なんだから‥‥ミクちゃん、かわいい」
「あっ、ああ!?そんな‥しちゃ‥っ、ミク壊れちゃう!あっ、イっちゃううう!!!!」
「んんっ‥出すよ?ミクちゃん、イくよ‥‥!!」
「あああああー!!‥っは、あ、ミクの、なか、ご主人様のせーえきでいっぱいで‥すごく熱いよぉ‥」
「ミクちゃん、すごくMで変態だけど、すごい可愛くて、好きだよ‥」
「ミクも‥レンくん大好きだよぉ‥」
「ははっ、じゃあ、俺に忠誠を誓って?ほら、鳴いてよ」
「ご主人、様ぁ‥。‥っ、わ‥わんっ!!」
718名無しさん@ピンキー:2010/10/27(水) 09:58:16 ID:teZaiCl/
わっふるわっふるわん!
719名無しさん@ピンキー:2010/10/27(水) 16:31:26 ID:TDU0Bjmy
続いてリンレン

「何だよリン、急に呼び出して」
「‥彼氏と別れたの」
「‥ふぅん。また振られたの?
‥よしよし。‥落ち着いた?」
「‥ん、レンはいつでも優しいよね」
「リンはいつでも我が儘だ」
「嫌?」
「リンの我が儘なら嫌じゃないよ。本当気まぐれで、甘えたがりなくせに俺に溺れてはくれなくて、リンのそういう猫っぽいとこ、すげー好きだよ?」
「猫?‥‥フフ、そうかもね。あたしもレンが好きだよ?」
「でも俺だけのモノにはなってくれないだろ?‥だから、今日はちょっと仕返し」
「んっ!!」
「リン、相変わらず耳弱いね?心臓すごく早く動いてるよ?‥クス、乳首も勃ってるし‥」
「んっ、レンのエッチ‥」
「エロいのはリンの方だろ?そんなに腰くねらせて、誘ってんの?」
「そ‥だよ‥‥早くレンに触って欲しくて、堪んないの‥!」
「ははっ、リンやらしいなぁ。触って欲しいんでしょ、猫なら鳴いてみなよ?」
「あっ、レン、下も‥、触ってにゃあ‥‥」
「クス‥わかったよ」
「あっ!?らめ、クリちゃんグリグリしにゃいでぇ!!」
「喜んでるくせに。リンお漏らししたみたいに濡れてる」
「ふ‥あっ!!やぁ、アソコがじんじんするのぉ‥レン早く来て‥にゃあっ」
「指だけじゃ嫌?‥そんなに俺が欲しい?」
「欲し‥いっ、レンが欲しいにゃ‥!!あたしのおまんこ、レンのおちんちんでいっぱいにして欲しいにゃあ‥!!」
「クス‥わかった。いくよ?」
「んっ‥!は、あ‥焦らさないで‥レンを奥までちょうだい‥!!」
「は‥っ、駄目。言っただろ?今日は仕返しって」
「んにゃああ‥意地悪ぅ‥‥」
「うそ、いやらしい淫乱猫のリンを、もっともっと感じさせてあげる」
「んっ、そんな急に激しくしちゃ‥っああ!!」
「リン、自分から腰振ってるよ?」
「らっ‥て、気持ちいい‥にゃっあっあああ!!」
「あは、少し耳舐めただけで、すごい締まりよう‥!!俺、もう‥ヤバいかも‥」
「あっ、あたしも‥イくぅ‥!!レン、あたしのなかで、イって‥にゃあ‥っ!!」
「‥っ、イく、リンの中で、イくよ‥!!」
「あっあっあっ、くるう!あたしのなか、レンで満たされてるにゃあ‥!!」
「‥は、‥はぁ‥っ。
─‥‥リン、携帯鳴ってる‥」
「ん‥ん‥っ
‥、あ‥彼からメール‥。やり直そうって!レン、あたし行くね!!」
「はいはい。
─‥本当に気まぐれな猫なんだから。まぁ、いつでも慰めてやるけどさ‥」
720名無しさん@ピンキー:2010/10/27(水) 17:40:36 ID:J2lxAp48
書き溜めしてほしいにゃん
721名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 01:44:05 ID:8TzaODGz
正直あんまり・・・
722名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 02:01:06 ID:G6kDz7nk
・・がせめて・・・の三点で、エクスクラメーションマークが半角でなく全角だったら
もう少し読みやすかったかな、と思う

内容以前に書き方がめちゃくちゃすぎて目がすべるのもったいないかも



「やだレン、そんなとこ……っ」
「言ってるワリにはこんな、べちょべちょにしてるくせに」
「あっ、ぃやぁ、そんなの!! レンが、レンがぁ……」
「俺がなに?」


とか様式美だけれども。まだ目は滑らないかなって。
723名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 02:55:58 ID:KJTabcsz
それもあるけれど、セリフだけでこれだけ長いと見づらいかな
724名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 08:11:14 ID:ak+8xBAw
>>714
まだまだ余裕クマー

   ┼╂┼
  ∩_┃_∩
  |ノ   丶
  / ●  ●|
 |  (_●_)ミ
 彡、 |∪| 、`\
`/ __丶ノ /> )
(___)アナロ/(_/
 |   熊/
 | /\ \
 | /  ) )
 ∪  ( \
     \_)

     ※著作権フリー
725名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 12:36:25 ID:Y9vEzAW9
ユキに胸の大きさ真っ先に追い抜かされるボカロは誰?
726名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 12:40:09 ID:5PV1oLME
歳的にもリン
727名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 20:18:19 ID:2fauoCrG
売り場で隣に立ってるmikiだろ
728名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 21:16:16 ID:dFyz/oj8
!!レンルカですっ!!


外ではデキる女(笑)を気取る私、巡音ルカ、四捨五入しても20歳。
10月末に急遽セックスしたくなり、レンくんとのハロウィンプレイを指名する。
シティホテルの一室、気合の入った下着姿でレンくんがくるのをドキドキしながら待つ。

ドアがノックされる。最初に2回、間をおいて2回。キタ。
ドアを開けると、156センチのとんがりハーフパンツがいたずらな笑みを浮かべ「トリック、あんど、トリート」
うん、英語の発音はちょっとダメだけど、かわいいから許す。
ドアを後ろ手で閉めるや否や、早速パンティに指を入れてくる。
その性急な指使いには愛がなくても、私の恥丘は掬われる。嘘泣き巨人親父は覚えておけ。

「シナモンスティックでシロップが増える、だよね」
ドスケベな男子中生は私の恥部から溢れた蜜を舐めとりながら、背中に手を添えてベッドへと導かれる。
何か歌詞が違う気がするけど、気持ちいいからしょうがない。

早速ベッドに腰掛けるレンくんの前にひざまづき、シナモンスティックを指と舌でトリートする。
部活帰りにシャワーを浴びないで来たのか、汗と埃と政官財の癒着が鼻腔をくすぐる。たまらない。
14歳には刺激が強いのだろうか、快感にゆがんだ顔がまたそそられる。

しばらくすると、スティックの先端から蜜がにじんできた。少ししょっぱい。

とか書いてるとすげえエロ曲に聞こえてきた。ふしぎ!!
729名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 21:16:59 ID:1HHFOlkC
mikiっていくつくらいの設定なんだ?
まっ平らだけど顔はやたら大人びてるし
730名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 00:56:53 ID:D1cr4Xwo
個人的にはリンかミクと同じくらいと思ってるなあ
731名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 01:04:54 ID:a/pvh2HO
17歳くらいだと思ってた
732名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 01:17:40 ID:MYk+AH/G
本家同人の継ぎ目ナシmikiエロス
しかしロボ属性消えてるというジレンマ
733名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 01:28:07 ID:+Um26xyT
>>732
それどこで見られるかkwsk
734名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 02:01:04 ID:nXnjg0nV
セックルロボットってちゃんとしたのはもう生きているうちには開発されないのかな?
200年ぐらい後に実用化されたとき、懐古趣味バージョンとして初音ミクモデルがマニア向けに発売されるに違いない。それが買える奴がうらやましいぜ。
735名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 02:30:28 ID:K5D3ts/h
自分にとってミクは2次元だからイイのであって、たとえ3次元になったとしても質量を
持った立体映像ぐらいでいい
736名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 08:58:20 ID:QtGzoc9X
ロボットだからいいというより
電子の歌姫だからいいと言うか…
737名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 17:31:21 ID:wJGTcNGP
>>728
さあ、早くFull版を書く作業に戻るんだ
738名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 21:37:06 ID:B33SPX9a
739名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 22:42:40 ID:fB+r0rtO
>>728
おねショタと大人ロリは絶対正義
740名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 19:46:11 ID:tLLal9U3
エロが読みたい!
741名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 20:10:58 ID:zlC/Zky7
さあ書け!
742名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 20:14:03 ID:MY0BbdwB
>>738
イイハナシダナー
743名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 21:24:02 ID:LTogsOgm
>>740
激しく同意!エロ読みたい!!

というわけで、自ら書いてみた。
キヨテル×ルカです。
需要は全くないようなので、後悔は少ししている。

744僕が恋をしてるのは:2010/10/30(土) 21:29:40 ID:LTogsOgm
「先生、さようなら」
「はい、さようなら。気をつけて帰るんですよ」

 キヨテルが、たまたま街で出会った小学生にそう声をかけてから、
ふと傍らを見ると、つい最近付き合うようになったばかりの彼女がジト目でこちらを見あげていた。

「ほら、やっぱり、本当はキヨテルさんはロリコンなんですわ」
「…またですか」

 キヨテルは困ったように頬をぽりぽりと掻いた。
 彼女、巡音ルカにキヨテルが告白したのが一週間前。
 あのときも「好きです」と言ったキヨテルに不審げな目を向けたルカは、

「でも、キヨテルさんってロリコンなんですよね?」

 と言ったのだ。
 驚いたキヨテルが慌てて否定しても、「でも、小さな子供が好きな人は、みんなロリコンだって、兄から聞きました」とルカは益々不審げな目をこちらに向けた。

 ルカは最近アメリカから日本に帰ってきたばかりの帰国子女なのだが、そのときに間違った知識を家族に植えつけられてしまったらしい。
 以来、事あるごとに持ち上がるロリコン疑惑を、その度に否定するキヨテルなのだが、ルカに刷り込まれてしまったおかしな知識はなかなか消え去ってくれないのだった。

「今のは僕が勤めてる学校の生徒だったんですよ」
「小学校に勤めてるなんて、変態だって言ってました」
「誰が?」
「兄が」
「………」

 一体、ルカの兄という人はどんな人なのだろうか、と考えながらルカを見ると、キヨテルを見上げていた視線がふいっと逸らされた。一瞬だけ見えた瞳の奥に、わずかに寂しそうな色が浮かんでいたように思い、キヨテルは「ルカさん」と言ってその顔を上げさせた。

「もし僕がロリコンだとしたら、ルカさんを好きだと言ったり、ルカさんと付き合おうなんて考えないはずじゃありませんか。ルカさんは、その…立派な成人女性なんですから」
「…ロリコンを隠すためのカモフラージュかもしれませんわ」
「なんでそんなことを考えるんですか?」
「………」
「誰かがそう言ってたんですね?そうなんでしょう?」
「……ええ、実は兄が」
「………」

 キヨテルは、まだ会ったことのないルカの兄に対して、少しだけ憎しみを覚えた。

745僕が恋をしてるのは:2010/10/30(土) 21:31:57 ID:LTogsOgm
「ルカさん、いいですか?ロリコンって、何の事だか、本当に分かって言ってますか?」
「はい。兄の部屋で、そういう本を見たことがあります」

(兄がロリコンなのか!!!)

 何だかすべてに合点がいったような気がした。
 それでルカも、男なんてみんなそういうものが好きなのだと思い込んでしまったのだ。
 ルカは続けた。

「男の人って、みんな、ぺたんとした胸とか、スク水とか、『らめ…らめえ!』みたいな舌足らずな喋り方が好きなんでしょう?」
「………ルカさん、僕は毎日小学生に接しているけど、彼らに性的欲求を覚えたことは一回もないですよ」
「………」
「信じてないんですね」

 キヨテルはため息をついた。
 いくら言葉で説明しても分かってもらえないなら、やることはひとつしかない。
 できれば、こういうことは、クリスマスとか何かイベント的な日まで大事にとっておきたかったけど…。

「ルカさん、僕と一緒に来てください」


746僕が恋をしてるのは:2010/10/30(土) 21:35:57 ID:LTogsOgm
「……ここは」

 ルカが不安そうに呟いた。

「ラブホテルです」
「…それは、…分かってます」

 語尾が小さくボソボソっと消えてしまい、それが一層ルカの心細さをキヨテルに伝えた。
 ルカはおそらくこういったところは初めてだろうと思い、清潔でおしゃれな雰囲気のラブホテルを選んだつもりだった。
 キヨテルは背広を脱いでソファーに投げた。
 ルカの体が強張ったのが分かる。

「ルカさんが先にシャワーを浴びてきますか?」
「……なんで…」
「ルカさん」
「なんで、突然こんな…。あ、もしかしてロリコンを隠すために私を連れてきたんですね?
 そうでしょう?ホントはペタンコが好きなくせに…」

 それ以上言わせないために、キヨテルはルカの唇にキスをした。
 付き合って初めてのキスが、こんな形になるとは。目じりに苦笑をにじませながら、キヨテルは唇の角度を変えた。
 うなじに手を添え、小さな顔を両手で支えて深く口づける。
 ルカが苦しくなって離れようとするのを許さず、舌でルカの口腔をなぶりながら、ゆっくりと彼女の背中に手をまわして抱きしめた。
747僕が恋をしてるのは:2010/10/30(土) 21:38:47 ID:LTogsOgm
 ルカの唇をようやく解放した頃には、彼女は荒く息をつきながら、力なくキヨテルの胸にもたれかかっていた。
 激しいキスのせいで、ぽってりと赤く色づいたルカの唇が、ふたりの唾液で濡れてテラテラと光っている。
 それを見てキヨテルが思わずゴクリと生唾を飲み込むと、ルカがじっと見上げてきた。

「…ルカさん、僕はあなたが好きで、あなたが欲しくて欲しくてたまらないんですよ。ほら…」

 抱き合った腰と腰を擦りつけると、その股間の熱さと固さに気付いたルカの顔が、かあっと赤くなった。

「僕がロリコンじゃないってことが分かりましたか?」
「で、でも…。でも、私とキスしながら、小さい女の子のことを想像してたりとかは、できるじゃないですか」
「………」

 急に、キヨテルがぐいっとルカの体を引き上げた。
 あ、とルカが面くらっていると、ふっと体が軽くなり、背中が柔らかい感触に包まれて、次の瞬間ベッドにふたりで倒れこんだことが分かった。
 ルカが見上げると、薄暗い部屋の中で、キヨテルが両手をついて自分を見降ろしていた。
 その表情が読めなくて、ルカは少し怖くなって「…怒ったんですか?」と言った。

「ええ、怒りましたとも」
「え…」
「まったく、なんでこの人はこんなに頑ななんだろうと思ったら…」

 キヨテルは指で自分のネクタイをぐいっと引っ張って緩め、メガネを外してサイドテーブルに置いた。その間もルカから視線を外さず、じいっと見つめ……。
 そして唇の端を歪めてニヤリと笑った。

「どうしても分からせてやらなければ、と僕は思いましたよ」

748僕が恋をしてるのは:2010/10/30(土) 21:47:17 ID:LTogsOgm


***


「ひあ……っ」

 息を吸い込むような悲鳴を上げて、ルカは体を大きく反らした。
 そうすることで、乳首を大きく咥えこんでいるキヨテルに益々しゃぶられることになり、耐え切れず体が震える。

「いやあ…っ」

 ちゅぷちゅぷと乳首をしゃぶられる音が大きく響いて、ルカは過ぎる羞恥心に大きくあえいだ。

「ぃや…っ、そこばっ…かり……、おかしくなっちゃ…う…!」
「まだですよ。僕はここが好きなんです」

 立ち上がった乳首の先を軽く噛まれ、もう片方の乳房は乾いた男の手に大きく揉みしだかれて、ルカは一層高い声を上げた。

「ルカさんは結構感じやすいんですね。体中、さっきキスした耳も、わきの下も、背中も、足も、足の指も…」
「あふう…っ、んんっ……」

 キヨテルが先ほど付けたキスマークを指でなぞる。ルカは体中、どこもかしこも性感帯のようで、キヨテルの髪の毛が触れただけでも肌が粟立ってビクビク震えた。
 真っ白い体は桃色に染まり、ところどころに自分が付けた赤い痕が残ってなまめかしく動くのを見ていると、さすがに理性が飛びそうになるのを覚えて、キヨテルは軽く舌舐めずりした。

「ここも…」
「ああぁ……っ」

 白い胸は吸いつくような感触でキヨテルの手の中にあった。
 この乳房を揉む自分の手は、なんて醜く野蛮なのだろうと思う。
 その野蛮な手が思うさま、白くふっくらと柔らかい乳房を揉む。
 気が済むまでしゃぶったあとの唾液が、動きに合わせ照明に照らされてぬめぬめと光った。

「こんなに感じてる…」

 声が興奮でかすれてしまったが、それがかえってルカの感覚を刺激したらしく、蒼い瞳の中に欲望がちらちらと揺れて、唇がわなないた。
 それを見たキヨテルは喉の奥でくくっと笑い、殊更に低い声で、ルカの耳元に口を寄せて

「…でも、ここは、まだ触ってないですよね?」と言った。

 同時に、ルカの足の間、柔らかい毛の奥に指を滑らせると、驚いたルカの体がびくんと反って、逃げようとする。

「やっ……!」
「だめです」

 キヨテルはサイドテーブルの上から、先ほど外したネクタイを手に取り、うろたえるルカの両手を頭の上でひとつに縛り上げた。
749僕が恋をしてるのは:2010/10/30(土) 21:50:41 ID:LTogsOgm
「いや、キヨテルさんやめて、…こんな」
「だめです」

 言うなり、抵抗する両脚の膝の裏に手を押し込んだキヨテルが、ルカの体を柔らかく折り曲げながら、その両脚を左右に大きく広げた。

「い、や…っ!!」

 ルカがあまりの恥ずかしさに、頬を赤らめながら顔をそむけた。
 キヨテルの目前にさらされたルカの女性器は、綺麗な桃色で、ぷっくりと形よく膨らみ、奥に蜜を含んでしっとりと濡れている。

「…きれいだ」
「や…いやあ…」
「僕のだ…」
「ぁ…」

 キヨテルはルカの「そこ」に吸いついた。
 くちゅ、にちっ。体を強張らせたルカの足をさらに大きく広げ、ひだを舐めまわし、その奥まで熱い舌を差し込んでは、じらすようにすぐ抜き去る。

「あああ…!ひあああん、だ、だめ…!!」

 ぷくりと膨れたクリトリスは愛らしく震えている。
 それを優しく、大きい丸を描くようにゆっくりと舐めながら唇に挟み、文字通り「愛撫」した。

「あ、あぁ、あん…んんっ」

 ルカの肌が感じすぎて汗ばんできた。
 腿の裏を撫でると、過ぎる刺激に体がびくんと跳ねる。

「いや…、テルさ…あ」

 好きな人が自分の名前を呼ぶのがこんなに心地いいとは、今まで知らなかった。
 キヨテルは満足げに笑った。
750僕が恋をしてるのは:2010/10/30(土) 21:53:55 ID:LTogsOgm
 ひとしきり堪能した後、ようやく顔を上げ、ルカの愛液がついた自分の唇を舐めていると、彼女と目が合った。
 酸欠のように荒い息を繰り返すルカの目が潤んでいて、たまらなくいとおしくなる。

「ルカさん」
「…」
「ちょっと待っててください」

 枕元に手を伸ばして、備え付けのコンドームを手に取り、固く起ち上がった陰茎に装着する。
 すると背後でルカが、快楽でふんにゃりしてしまった体を何とか立て直そうと、躍起になっているのに気付き、キヨテルは頬を緩めた。

「何してるんですか」
「………」
「逃げられないですよ?」

 ベッドの端まで追い詰められたルカは、シーツを軽くまとっただけで服を着ていないせいか、無造作に乱れた髪のせいか、ひどく年下に見える。

「い…いやです」
「なんで?ルカさんの体は僕を欲しがってる」
「だって…だって、キヨテルさんは、ロリコンのはずで…」
「…まだ、そんなことを」

 ルカの頑固さに、さすがに少し頭にきて、キヨテルはほんの少し乱暴に彼女を押し倒して、縛られた腕を上から押さえつけた。

「こんなに、好きだって言ってるでしょう。好きだ好きだ好きだ、僕はあなたが好きでたまらないんだ」
「あぁ……っ!!」

 激情のまま、ルカの柔らかい体を押し開き、そそり立った陰茎を一息に突き立てる。
 溢れ出す愛液でとろとろにこなれていたルカのそこは、それでも最初からキヨテルをすんなりとは受け入れず、その頑なな性格そのままに、入口で彼を押しとどめてきた。
 一瞬戸惑ったが、振り切るように、ぐんっと大きく突き入れる。

「ひあぁああ…ん!!」
751僕が恋をしてるのは:2010/10/30(土) 21:58:52 ID:LTogsOgm
 奥まで入ると、ルカの中は、ぴくんぴくんと痙攣しながらキヨテルを優しく包みこんだ。
 頑なだけれど、中身は優しい、それがまるで彼女の性格そのもののような気がして、何故か切なくなって顔を覗き込むと、ルカは喘ぎながら涙をこぼしていた。

「ルカさん…」
「ん、あ、…っ」
「泣かないで」
「ふ…っ」

 キヨテルはたまらなくなってルカの唇にキスを落とした。

「好きだ…」

 ルカの目に新しい涙が膨れ上がった。

「でも…、私……私…、…本当は、私みたいなのは、キヨテルさんの好きなタイプじゃないんでしょう…?」
「え…」

 濡れた瞳の中に、悲しげな色が混じるのをキヨテルは見た。
 その瞬間、すべてのことに合点がいって、キヨテルはルカの細い体をぎゅっと抱きしめた。

「ルカさん…かわいい」

 ルカが涙で潤んだ瞳でキヨテルを見上げた。一瞬のあと、見る見るうちにその頬が真っ赤に染まっていく。

「!ち…ちがっ…」
「ルカさんも、そんなに僕のことが好きだったんですね。根も葉もないロリコン疑惑に嫉妬して傷ついちゃうくらい」
「違うっ…」

 キヨテルは再びルカの唇にキスをした。
 最初は軽く、徐々にねっとりと深く。
 その最中に、ルカのすんなりした腕に手を這わせ、手首のネクタイをするすると外して、男の首の後ろに回させる。
752僕が恋をしてるのは:2010/10/30(土) 22:01:54 ID:LTogsOgm
 白くてぷるんとした胸を、両手で大きく揉みながら、腰を優しく突き上げると、ルカの喉から小さな悲鳴が漏れた。

「ルカさんが悪いんですよ。こんなにかわいいから…」
「ぃあ、ああ…んっ」

 もう一度大きく腰を突き上げる。
 ルカが耐え切れずキヨテルの首にしがみついた。

「もう歯止めが効かないじゃないですか…」

 ルカの艶めいた唇が何か言葉を紡ぐ前に、腰をぐんと突き上げた。
 か細い悲鳴が漏れて、キヨテルの肉棒がきゅんと締め付けられる。
 それが心地よくて、二度、三度、もっと、もっとと、抜いたり入れたりを繰り返した。

「あ、あ、あ、ゃっ…、ああっ…」

 結合部が、ぬぷ、ぬぷ、といやらしい音を立て始め、ルカの体が快楽にとろけはじめる。同時に、愛液で滑りを増した肉棒も、その持ち主に理性を焼くほどの快楽を与え始めた。

「ああ、あ、あっ、あんっ、あん…あっ…」
「ルカさん…っ」

 キヨテルがルカの腰を自分の方へ引き寄せるように少し抱えあげた。
 角度が変わり、さらに深くまで突かれて、ルカは嬌声をあげた。

「やっ、…!そこはダメぇ…!!」
「ダメって、…ここのことですか?」
「ひぃあああ…あん!…っ」

 ルカの内部が、きゅうきゅうとキヨテルを締め付ける。
 この角度だと、キヨテルのカリの部分がルカの感じるところを擦りあげるらしく、もうどういうふうに動いても快楽を感じる様子だった。
753僕が恋をしてるのは:2010/10/30(土) 22:04:02 ID:LTogsOgm
 足をさらに大きく広げさせ、腰を陰茎中心にまわすようにグラインドさせる。

「あぁ…んっ!ひゃん、あ、ああ、ダメ、…っ」
「ダメ?気持ちよくない?」

 膣の痙攣間隔が早まってきたことが分かっていたキヨテルは、気持がよくない訳がないことを知りながら、しらばっくれて、今度は前後に擦りあげるように動かしてみる。
 この方法だと、キヨテルもかなり気持がよく、短時間でいってしまいそうだったが、こらえて大きく抜き差しした。
 ベッドがぐんぐんときしむ。

「ひぅ、あっ、ダメぇ、いやああっ、…!」
「よくない?」
「い、いい、イイの、…イイのっ、あは、ぁ、っダメ、いっちゃう…!」
「いっていいですよ」
「ダメ、いや…っ、いやあ…あああん」
「どうして?」
「い、一緒…っ、キヨテルさんも、一緒じゃ、ないと、…いや…」

 ああもう、この人は。
 かわいい。好きだ。もうめちゃめちゃにしたい。
 そう言ったキヨテルの言葉がルカに聞こえていたかどうか、いや、そう言ったキヨテルの言葉が果たしてきちんと人間の言葉をなしていたかどうか、そんなこと吹き飛ぶくらいの激しさでふたりは抱き合い、何度目かの交合のあと、とうとう最後にはルカが意識を手放した。
754僕が恋をしてるのは:2010/10/30(土) 22:08:17 ID:LTogsOgm

***


「先生、さようなら」
「はい、さようなら」

 キヨテルが小学生に優しく手を振るのを、かたわらのルカが見上げた。

「…なんですか?ルカさん」
「…いえ、なんでも」

 猫のような美しいアーモンド形の瞳をふいっと逸らすルカの仕草に、つい口元がほころんでしまう。

「…僕が恋をしているのは、ルカさんだけですよ?」

 みるみるうちに赤く染まりだすルカの頬を軽く撫でて、キヨテルは幸せな笑みを浮かべた。



 終わり。



 一部、行が長いまま上げてしまいました。読みづらくて大変すみませんでした。
 焦って上げたらこうだよ。とほほ。
 ここまで読んで下さってありがとうございました。
755名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 22:10:14 ID:2pKxnmC3
>>754
( ゚∀゚)o彡° GJ!テルカ!( ゚∀゚)o彡° GJ!テルカ!
756名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 22:29:01 ID:qgr3AMPq
おおっ珍しい組み合わせでGJ!

あとはがくルカが来れば現スレであらかたのルカ受けが揃うわけだが
リーチ!
757名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 22:32:56 ID:2pKxnmC3
>>756
がくルカはこのスレの上の方にあったよ。
758名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 22:37:09 ID:qgr3AMPq
>>757
あ本当だスマン
ってことはビンゴか。ルカ様パネェ
759名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 22:39:59 ID:tLLal9U3
エロを…ありがとう…死ぬほどGJ!!!!!!
760名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 23:12:47 ID:LgY+Ix0Y
うおお、エロかわGJGJ!!
キヨテルはほんとロリの相手が多いから新鮮だぜ

ルカはバリバリのドS娘だと思っていたが現スレのお陰でルカ受に目覚めました本当にありがとうございました
761名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 23:41:52 ID:pkE3MMYO
>>754
ぐぐぐ、GJ!

確かにキヨテルはロリってイメージがなぜかあるw
ルカ様も可愛いし、組み合わせもすげえ新鮮だった。いいもん読んだぜ……。
762名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 23:58:25 ID:08znjVIo
>>754
gjgjgjgjgj!!
なんてかわいいエロテルカ
763名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 00:02:45 ID:U08XgDlv
エロイのきたわぁーそしてなんという新境地、GJ!
764名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 01:42:49 ID:8Z7NmcUo
小ネタ

レン「なあカイト兄」
KAITO「なんだいレン?」
レン「ほら、なんだっけハロウィンに言う挨拶みたいなアレ」
KAITO「ああ、『トリックオアトリート』だね。
   『おかしをくれなきゃイタズラするぞ』っていう理不尽な恐喝」
レン「それを大人の人に言えばいいんだな?」
KAITO「うん、お菓子をもらえるから」

レン「ルカ姉、カイト兄から伝言が」
ルカ「なにかしら?」

レン「『おかしてくれなきゃイタズラするぞ』だそうです」
765名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 04:53:44 ID:ryrteDO3
キヨテル先生の先生を活用できてるのに感動したwGJ
766名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 05:48:58 ID:cx8YtQD7
>>754
GJ!テルカもなかなかいいもんですね〜


>>765
ちょwレンきゅんwww
767766:2010/10/31(日) 05:50:10 ID:cx8YtQD7
失礼しました
765宛ではなく、
>>764
でした
768名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 06:10:08 ID:3yjZUOkY
>>754
激しくGJ!
密かにテルカ待ってた!その二人は音楽の趣味が合いそうだ。
769名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 10:04:26 ID:FDuosFqK
>>754
めっちゃいい!かわいエロい!ありがとう!

しかしロリコンの兄って…カイトかw
770石ころ:2010/10/31(日) 10:48:42 ID:IFtfcRyT
小ネタです。

グミ「最近髪伸びたなぁ」

ミク「グミちゃん!遊ぼう」

グミ「あ、ミクちゃんごめん、これから散髪しにいくから無理」

ミク「えー(´・ω・`)」
ミクはおもむろにグミの髪を触り食べた。

グミ「ちょwなに食べてんの!?」

ミク「これグミだ・・・」
グミ「マジで?www」

ミク「メロン味だよ?食ってみ?」

ミクはめぐぽの髪をちぎって渡す。

グミ「本w当wだwww」
食ってるうちに髪が丁度良い長さになったので二人で仲良く遊びにいきました。
771名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 11:20:03 ID:stQ2I8mw
こえぇw
772名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 11:31:41 ID:cx8YtQD7
乙wwww
これはこわいwww
773名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 12:52:43 ID:khLo4tAb
まだだ…っ!ガチャルカが来るまで俺は全裸待機を止めない…っ!!

テルカGJですた!!珍しい組み合わせに目から鱗な気持ちです。
アルグミも続き待ってる。超待ってる。
774名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 16:17:52 ID:fAjP48Cy
>>765
このレンは、わざとか?
レン、恐ろしい子・・・!
775名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 16:47:44 ID:YQtWcBh4
アルグミといい、テルカといい、
最近は新境地が多くてニヤニヤが止まりませんなあ。

>>773
ガチャルカって難易度高そうだなオイwww
しかし、ここのスレ民ならぜったいやってくれると信じてる……っ!
776名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 16:50:49 ID:YQtWcBh4
>>765の、
「キヨテル先生の先生を活用できてる」に激しく納得。

で、つられて、世間でおバカキャラと認識されてるLilyが、
「あたしばかだもん……。」
といじけてるのをキヨテル先生が実に先生らしいもの言いで励ます、
という電波を受信してしまったわけなんだが。
777名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 17:32:06 ID:cx8YtQD7
>>776
さぁ、文を作る作業を始めるんだ
778名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 19:15:26 ID:Z05Acs5O
>>754
ふう…ハロウィンにいいトリートだ…カワエロテルカGJ!
兄貴は本物の変態なのか、妹の恋路邪魔しようとデタラメ吹き込んだのか、どっちだろうか

>>776
今すぐPCに向かってメモ帳を立ち上げるんだ
さあ、早く
779名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 19:28:56 ID:aISQw+Z7
ハロウィン当日なのに人少ないな
おまえら本当はリア充なの?
彼氏彼女やお子さんとハロウィン楽しんじゃってるの?
780名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 19:58:48 ID:VktzvZiX
GJな奴らが多すぎてGJが追いつかねぇ!!
781名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 20:11:56 ID:ZByJNTEO
>>773
ガチャルカってことは「食べちゃうぞ」か……

5歳児に食べられちゃうルカさんwktk
782名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 21:52:18 ID:HrtDp85q
783名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 23:13:21 ID:pVcF5bmU
ガチャルカか…
せいぜいルカがガチャに添い寝して、寝ぼけたガチャが「おっぱい…」とルカのおっぱいをチューチューして
ルカが感じてヨガりまくるのが精一杯です。
784 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/10/31(日) 23:43:10 ID:1njUs+jK

>>754 GJ! ルカ可愛くてニヨニヨした! ヤベー

こんばんは。下剋上の人です。
ルカ様総受けの只中、空気読めずにリーマンなカイトとOLなメイコ2 投下します。
やってるだけなので短い。
【注意】
 1カイメイ
 2パラレル(タイトル参照)
 3カイトが黒い。中盤は半強姦
 4小道具とか少々。
以上(特に2とか3とか)が苦手な方は、スルーでお願いしますねー。
4レスほど使用します。
785 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/10/31(日) 23:45:00 ID:1njUs+jK

リーマンなカイトとOLなメイコ2 1

駅から出た私たちは、コンビニで食料を買ってから適当なホテルに入った。
お腹は空いていたから食料を買うのは理解できたんだけど、買いすぎじゃないってぐらいの量だった。
それを男に言ったら、「まあまあ」なんて笑ってた。
胡散くさ……。
だけど食料多く買ったからって、そこから何を推理できる訳もなく。
雑談しながら腹に掻きこんで一応名前とか訊いてみた。始音カイトっていうらしい。
偽名かもだけど。私の苗字とちょっと似てる。ふむ……。

んで。
早速ヤったんだけど………………。

「ん……はっ」
仰向けに寝た私の上に覆い被さったをカイトの舌が、私の胸の谷間を這う。
「感度、いいね。メイコさん?」
「あっ!」
膨らみを登って乳首を口に含まれた。軽く吸われると、腰が揺らいじゃう。
気持ち良い。触れられる度にどんどん身体が熱くなってアソコが濡れてくるのが分かる。
セックスが久しぶりなことを差し引いても、十二分に感じてる私の身体。この男、女の身体の扱いは結構上手い。女慣れしてないだなんて思って、悪かったわ。
……でも。
「ねぇ……やっぱりコレ外してよ」
私の両手首は彼のネクタイで縛り上げられ、ヘッドボードに括りつけられていた。
これを言い出された時、勿論全力で断った。身動きが取れない状況で見知らぬ男に身体を自由にされるのは抵抗がある。
だけどカイトは私の反論と拒絶をのらりくらりとかわし、人の良い笑顔で宥めすかされ、結局受け入れざる得なかった。
服は殆ど着たまま。ジャケットは脱がされ、ブラウスの前を全開にし乳房が見え隠れしている状態だ。下もスカートは穿かされたまま脚の付け根まで上げられた。
「気になるの? でも……」
捲り上がったスカートの奥に指が忍び込んで、くちゅくちゅ音が立つ。
「ひっ……」
「こんなに感じてる」
脚を広げさせ、腿に小さなキスをされた。脚の間に青い髪が埋まって至近距離で覗かれる。
「さっき、ココでイったよね」
小さな尖りに唇で挟む感触がした。びくんと跳ねる腰を押さえ、そのままコリコリ食まれ喘ぎが口をついて出た。
「はぅっ! あ、あっ」
クリトリスを吸われ、舌先でちろちろ撫でる感触に下腹部が疼いた。
思わず閉じてしまう脚を強引に押し開かれる。見知らぬ男に大事な部分を嬲られてる事実は、私をより興奮させた。
「はぁ……」
「すごいね。大洪水になってる」
「あ、あんたがしゃぶるから……」
くすりと脚の間で笑う気配がした。
「でも、電車の中からこうなってたでしょ? 今だって、縛られてるから余計に……ってね」
「そっ、そんなわけ……んぁっ」
指がぬかるみの入り口を擽って反論を封じられた。正直、図星だった。
今までこんなプレイしたこと無い。付き合ったどんな男にだって許したこと無かったのに。
――きっと、今日限りの男だから許せた。今夜だけ。
もう二度と会うことのない男なんだから、思いっきり乱れても後を引くことなんてない。
知らなかったわ。縛られただけで、こんなに興奮するものなのね。
身動きの取れない不安が性感に繋がるなんて。
潜り込んでくる指が二本になり、膣の内側を指の腹が探ってくる。とめども無く溢れる粘膜がその動きを助け、私は快感に溺れ始めた。
「お尻の方まで垂れてきたね」
「や、やめてよ……んぁっ」
穏やかなカイトの声も、熱を帯びている。恥丘を撫で、親指がまたクリトリスを捕えた。
786 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/10/31(日) 23:47:26 ID:1njUs+jK

リーマンなカイトとOLなメイコ2 2

「んっ……! ダメっ、二か所は……ひっ!」
「そう? 剥けてきたから、触ってっておねだりされるのかと」
「待って、まっ……やぁっ……!」
カイトは制止なんて全然聞かない。悶える私に、「舐められるのと指で弄られるのどっちが好き?」なんて卑猥な台詞を暢気に口にしている。
ば、馬鹿にして! でも、身体はしっかり反応して着実に絶頂への階段を急速に登っていく。ああ……!
指が私を誘導し支配し、逃げることを許さない動きが私を一気に押し上げる。
「あっ、ひゃっ、うう……っ!」
全身に力が入り肌が汗ばむ。背中が思い切り反って、私は絶頂に達した。
「もうイっちゃった? 早いね」
膣から引き抜いた指が、粘膜にまみれた襞をイタズラするみたいに弾いた。
それにすら感じて情けない声が咽から出てしまう。
乱れた息を整えていると、脚の方で金属音が聞こえる。多分、ベルトのバックルを外す音とごそごそした音。更に脚を広げられ、カイトの身体が私の間に据えられた。
期待で熱くなったアソコに肉棒の先端が当てられる。
「や……ちょっと、待って」
「感じちゃってカワイイね。すごいぬるぬるしてる……」
頬に軽くキスされてそれにも感じてしまった。
「よ、よしてよ」
普段カワイイなんて、言われることなんか無い。つーか、こんな時にだって言われたこと……!
「それより、つ、付けてよ」
避妊無しでヤルのはリスクが大きすぎる。流されそうになる自分を叱咤して足掻く身体に圧し掛かられて焦った。
「やだって……イヤ!」
「病気なんて持ってない。メイコさんだってそうでしょ?」
「そうだけど……!」
「大丈夫、中には出さない」
そういう問題じゃないってば……。口先だけの確認で信じられるはずがないのに!
腰を捩じって逃れようとしたけど、覆い被さる身体はびくともしない。やわやわと胸の膨らみを揉まれ、入り口に圧力がかかった。
「んぁっ!」
「! ……っは」
肉棒は全然濡らさなかったけど、私の中にずぶずぶ沈みこんでいく。
ああもう、こうなっってしまったら、カイトの言葉を信じるしかなかった。
「あ、あ……」
耳に舌の動きを感じ、下腹部の圧迫感が増す。久しぶりに受け入れた肉棒を、膣が大喜びで迎え入れてるみたい。アソコがじんじんする……。
全部入ってお互いに溜息をついた。私の中で脈打つ肉棒。いつも自分を慰める時に使う……ニセモノのアレとは、全然違う。
カイトは私の上から起き上がり、腰を引き寄せながら自分と膣を馴染ませるよう揺すった。
「ふぁ……っ」
「ゴム無い方が、気持ちイイよ……ほら」
揺すられる度に繋がる部分からイヤらしい音が立つ。
「さて、と」
足元でカイトが何かして……ベッドの上に、さっきまで無かった鞄がある。その中をカイトが探っていた。何時の間に?
「な、何?」
急に怖くなった。この男、さっきまで名前も知らない人だったんだ。
人の良さそうな顔に、いつもだったら絶対にしない色々事を許してしまって……今だって半ば強引にナマで挿れられた。
拒絶しても、結局はカイトの思いどおりになってない?
何する気なの?
鞄から出したのは、卵型のローターと……ムービーデジカメだった。
787 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/10/31(日) 23:50:11 ID:1njUs+jK

リーマンなカイトとOLなメイコ2 3

さっと血の気が下がり、火照っていた体温が冷えた。
待って、一体……?
思考はぐるぐる回るけど、最悪なことしか思い至らない。
「いやぁっ! やだぁ!」
振り上げようとする腕は縛られていて、下半身はカイトの手で押さえつけられた。
縛ったのは動きを封じるためだったんだ。今頃気がつくなんて……!
これじゃあ、身体を隠すことすらできない。
「暴れないで、抜けちゃうから」
低く唸る振動音。クリトリスにそれが当てられ、私の身体は跳ねあがった。
「ひぃっ」
イったばかりのクリトリスはいつもより敏感に反応を返し、また官能が呼び起された。
「うわ、締まるね」
カイトが眉根を寄せながらローターに緩急つけて、円を描くようクリトリスに当ててくる。微妙なタッチが、イヤなのに勝手に身体が反応した。
「やだ……っやぁ! ……は……ぁ」
快感が抵抗を奪う。イク寸前でローターから解放され、息を乱した私の胸は大きく上下した。
その隙に、準備を終えたカイトがデジカメのレンズを私に向けた。
乳房の間から見えるカイトがレンズ越しに真っ直ぐに私を見ている。恐怖に引き攣る私の顔と隠すべき部分が丸出しの身体を撮っている。
「そんなに怯えないで。これは、保険だからさ」
「ほ、保険て……」
「気にしないで。ちゃんと気持ち良くしてあげるからね」
デジカメを構えたまま、カイトは片手で腰を掴んで肉棒を強く打ちつけた。
「ああっ! ひぃんっ」
先程受けた刺激のせいで、熱を取り戻した身体は中で暴れる肉棒に歓喜した。
穿たれる度に振動でブラウスの前が全開になり、たゆんと乳房が揺れる。緩急つけて出し入れされ、生まれる性感に身体が悶えた。
スカートももう腰までたくし上げられて、肉棒を咥える襞も剥けたクリトリスも零れる体液も、余すところなく曝け出された。
恥態をレンズが舐めるように捉えられている。
イヤなのに。撮られているのに。肉棒の動きに全身が性感帯になったみたいに感じてしまう。
「あぅ……うぅ……」
「ホントすごいよ。下のお口が離してくんない……卑しん坊だな」
流石にカイトも息を乱している。大きな手のひらが腰骨と鼠径部を撫で、そこを覆いベッドに押し付けた。そして。
「? うぁ……っ、ああっ! やだぁ!」
腰骨と鼠径部を掴んだ手の親指が、さっきのローターをまたクリトリスに当てたのだ。
「ああっ、ダメぇっ、ダメっ!」
親指とクリトリスの間にローターを挟み、今度はメモリを上げたのかさっきより振動が強い。強すぎる快感に逃げる腰を力ずくで阻まれ、脚ががくがくする。
「ダメなの? いいんでしょ?」
ぐちゅぐちゅと腰をぶつけられてそれにも喘ぐ。
クリトリスに感じる振動と中を抉られる悦びに、もうおかしくなりそうだった。
「はぁっ、あうっ」
「感じすぎちゃう? どこがいいの……?」
「っう……ア、アソコ、が」
「どこ?」
間髪入れず重なる問い。なにも考えられず、思ったことがそのまま口から転がり出た。
「……お、まん……」
「はは、言っちゃうんだそれ」
じわりと涙が浮かんで目尻を伝う。更に激しく突き動かされ、一気に登り詰めてきた。
「ひぃ……ぁ……も……ダメぇっ」
大きく開いた脚の爪先がピンと張る。二度目の絶頂に、断続的に身体を震えさせる私からカイトは肉棒を引き抜き、扱きながら内股目がけて己を解放した。
「あ……あぁ……」
ねっとりした飛沫が腿やアソコにかかり、それが垂れる微かな感触にも感じて小さく震えた。
カイトがデジカメを降ろし、息も絶え絶えの私を見下ろす。
柔らかかった話し方とは一転した声音で「淫乱」と低い呟きが落された。
788 ◆Gie6B2WtEsXk :2010/10/31(日) 23:52:43 ID:1njUs+jK

リーマンなカイトとOLなメイコ2 4

「……で、痴女してたってワケ?」
私は全裸に剥かれ、今度は後ろ手にカイトが隠し持っていた手錠で戒められた。
様々な道具を使った淫らな愛撫をされながら、電車で私がやっていたことについて尋ねられ、全部白状させられた。
話す事を拒否したり口ごもれば痛みを覚えるほど乱暴にされ、感じている身体を放置される卑猥な尋問で全て言わされた。
あの路線に乗っていたのは仕事の都合上、今日までだったこと。
彼にした行為もその動機も。自宅で行為を思い出して自分を慰めてたことも……全て。
「仕事のストレスと欲求不満の解消って、大胆だなあ」
後ろから私を抱えたカイトは回してきた手で乳房を揉む。愛撫というよりきつく握りしめられた柔らかい膨らみは、おかしな形に変形した。
「い、痛い……」
「痴女最終日の今日はノーブラノーパンで電車に乗り込んで来たんだ……舐められたもんだね」
ぎり、と乳房に指が食い込んだ。苦痛に悲鳴を上げる。
「この変態」
耳元で囁かれた。違う、と言いたかったけど、カイトに私の行動を言葉で羅列されると、否定なんかできない。
私のしたことは本当に変態のすることだ。なんてことをしてしまったんだろう。
「ご、ごめんなさい」
「ふうん。悪いことしたって思ってるの?」
今度は優しく乳房を揉まれる。その手付きに縋るよう、私は項垂れ頷いた。
もう酷いことしないで。気が済むまで謝るし、二度とこんなことしないから。
「……君は僕に許してほしいの?」
こくんとまた頷いた。後ろから抱きつかれているから、カイトの表情は見えない。許してほしい。全部私が悪かったの。調子に乗ってエスカレートしていった行為。
男のほうから触ってこないって、反撃されないってどうして思っていたのかしら。
性欲に負け、言葉巧みに縛られていいように犯され、あまつさえそれを撮影され……。
後悔に涙が滲んでくる。
「ごめんなさい……幾らでも謝るわ。お願い、撮ったものは消して……」
泣き声に似た声で乞う。でも、背後から感じたのは鼻で笑う気配だった。
「いやだよもったいない。ハメ撮りなんて、そうそう撮れるもんじゃないよー」
乳首に指が触れ、くりくり弄られて身体が竦んだ。
「はう……っ」
「撮られてるって自覚した途端、すっごく締めたよね? 感じまくってびくびくしてて可愛かったな」
「やめてよ」
「動画は保険って言ったでしょ? 消さないよ。こんな淫乱なペット手放すつもりもないしね」
ぎょっとして目を見開いた。今、なんて……ペット?
首を捩じってカイトを見ると、彼がにっこり笑う。人の良さそうな笑顔を向けられているのに、私の身体はカタカタ震えだした。
もしかして、この男は。
「淫乱なペットには、僕以外の男に腰を振らないようにちゃんと躾をしないと」
恐怖に声の出ない私を突き倒し、うつ伏せの肩に体重をかけられる。ベッドが軋みながら沈み、もがく私の背中を生温い舌が尾骨へ向かって這っていった。
「安心して、イヤらしくって変態の君をちゃんと飼ってあげるから……今日は週末だし食料も買い込んだから、たっぷり教えてあげる」
「い……イヤ! イヤぁっ!!」
不遠慮に潜り込む指が中を掻き回し身体が総毛だった。嫌悪感と快楽が同時に身の内を蝕み、苛む。

足掻いても逃げられない。絶望しか見えないこの現実に、固くつぶった瞳から涙が零れるのを私は感じた。

おしまい


カイト編に続く

めー誕前後にコレじゃないSS投下予定。(規制食らわなければ……)
ではまた。
789名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 00:22:51 ID:0gVZGEkQ
GJ!!
これからのメイコの性活を考えると胸が熱くなるな
790名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 00:31:35 ID:Dd39Bogo
まさかの鬼畜展開に股間が熱くなったぜGJ!
めー誕も楽しみにしてる
791名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 01:14:30 ID:CC+lwI1S
鬼畜展開ktkr!GJGJ!!
続きを全裸待機してます!!
792名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 01:41:35 ID:3Zg/kKlB
>>784
リーマン続きで鬼畜調教キタ━(゚∀゚)━ッGJGJGJ!!
そしてこの直後に、遅刻でグタグタなハロウィンネタで一人羞恥プレイに挑むぜヒャッハー

ルカとKAITOの会話小ネタ・ハロウィン編

「そういえば、今日はハロウィンでしたね」
「そうだね」
「何もしないまま終わりますね」
「んー。でも、あれって子供がコスプレしてお菓子強請るお祭りでしょ?うちは小さい子いないから、関係なくていいんじゃない?」
「そうですけどね…。ところでこの寒いのにアイスですか」
「アイスは一年中美味しいから」
「はいはい。Pin○、残り一つですね」
「うん」
「KAITOさん」
「ん?」
「Trick or Treate?」
「綺麗な発音だね」
「もっと褒めていいですよ、あっ」
「ご馳走様でした」

「ルカさん、マフラー固結びにされると苦しいんだけど」
「私は悪戯中なんです。大体、ご自分で望んだ事でしょう」
「期待したのはこういう悪戯じゃなくて、板に相応しい大人の悪戯的な」
「6個入り100円アイスの1個がそんなに大事ですか。私は16円以下の存在ですか」
「なんでそうなるの。話聞いてよー」
「ふん、だ」

「ルカさん」
「知りません」
「ほらほら、かぼちゃのパイ作ってみたよ」
「私は食いしん坊キャラじゃありません。毎度毎度、食べ物で誤魔化されませんから」
「かぼちゃプリンも作ったよ」
「……」

「プリン美味しい?」
「……頭撫でないで下さい。あと、その笑顔がムカつきます」
「全部食べちゃっていいよ」
「…あなたは食べないんですか」
「ルカさんの為に作ったものだし」
「……。不公平ですから、Trick or Treatって言いなさい」
「ルカさんお菓子用意してたの?」
「目の前にあるでしょう」
「これ作ったの僕「貰ったものは私のものです」
「はいはい。じゃあ、Trick or Treat?」

「んっ…」
「…お味は、いかがです?」
「砂糖…入れすぎたかな」
「さっきまでは甘さ控えめでしたよ」
「なるほど。ところで、一口だけ?」
「足りますか?」
「全然。あと、前言撤回しときます」
「何ですか?」
「Trick and Treat にさせて下さい」
「欲張り」
「子供なんで」

安○先生…エロが、書けるようになりたいです…
793名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 01:46:53 ID:Qsa11BOc
>>788
KAITOが黒いw
続き待ってる!
794名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 02:31:36 ID:WN7QvY/T
>>792
かわいいくていいGJ 俺は好きだ
795名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 06:00:28 ID:2IvKo3ki
>>792
ルカさんとKAITOさんシリーズ(?)キター!!
いつも二人が可愛い過ぎてめろめろです。GJ!GJ!!
また可愛い二人を是非読ませて下さい。
796名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 07:24:03 ID:0tTNGa2v
>>792
なんて可愛いんだ…
さん呼びに目覚めた。ありがとう
797名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 07:40:54 ID:ulvTRhDL
>>788
GJ!
久し振りに黒いカイトをみた気がする…
下剋上の人、毎回クオリティ高いから
安心して読めるな
次作も楽しみだ!
798名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 09:08:53 ID:2Af25NCk
GJっす!
やはりKAITOは優しい顔をした腹黒鬼畜がしっくり合うわw
799名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 09:16:37 ID:lqY9r+wY
>>788下剋上の人GJ!!超GJ!!!
いつも安心の高クオリティ!!鬼畜黒KAITOは久しぶりですね〜。強制的にドMに目覚めさせられるめーちゃんの今後の性活にwktk!!めー誕も楽しみです。

>>792このカイルカ和むw
自分は、パケ絵から、‘ルカは素直クールで何事にも動じない頭よくて強い天才美女’っていう最強設定にしてたから、このルカさんはかなり新鮮だった!!ルカさん可愛い!超可愛い!!



と、ここでひっそりと一つ謝ります。
レン咲ハロウィンが間に合いませんでした。書く書く詐欺でスマン(´・ω・`)
一応、四分の三は書けてるが…時期がすぎてしまいました。
いや、まぁ…相変わらずエロなしな上に長いし、書くと言い切ってもない&誰も待ってないだろ。とかも思ったが…万が一待ってた優しい人がいたら…と思いまして。
すいませんでした。
800名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 09:47:57 ID:OKmEPTOo
>>788
GJ
続きの投下も楽しみにしてます
801名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 20:24:39 ID:OQ5yRs9E
>>784
>>792
あんたらどっちも神!

>>799
いつでもバッチコーイ
802名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 19:10:12 ID:kbZ/tbBo
>>783
>ガチャルカ
いんや、幼子ゆえの無知を最大限に悪用して、
棒状の玩具かお手手をナニにズッポシとか・・・

カイルカレンルカテルカガチャルカも良いが、レオンルカも面白いかもしらん。
803名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 20:57:05 ID:InYqxdnR
LEONはまず何者なのかよく判らん
804名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 21:03:18 ID:JHJ2ky8D
ルカ様飽きた
ロリくれ
805名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 21:07:33 ID:JHJ2ky8D
このスレのミクリングミ冷遇率は異常
806名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 21:07:32 ID:kbZ/tbBo
>>804
そんなあなたはがくリンリクおススめ
807名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 21:11:16 ID:JmlGqCjy
がくリンかわいいよがくリン
808名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 21:13:54 ID:FdVZMU+j
>>804
投下を待っておくよロリコン
お前が書け
809名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 21:18:18 ID:kbZ/tbBo
  _   ∩
( ゚∀゚)彡 がくリン!がくリン!
 ⊂彡
810名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 21:50:56 ID:P6Y1QW7p
クーデレがいまだによくわからん
だれか書いてくれ
811名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 03:17:07 ID:ZtAsWnu0
LEONは某ちょいワルしかイメージが湧かないな…
812名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 04:41:56 ID:oAzFpR8S
何年かしてミクも廃れかかってくると、mミクエロゲーとか落ちぶれた作品にもでてくるようになるんだろうか?
813名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 11:35:58 ID:4yeDDA2X
むしろ人気があるときしかエロゲにパクられねえだろ
814名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 12:35:47 ID:aKdELSNE
キヨテル「ユキちゃん、Trick or treat!」
ユキ「…なんで先生がお菓子もらう立場なんですか!?」
キヨテル(にやにや)
ユキ「じゃあチョコレートどうぞ」
キヨテル「………(チッ)…ありがとうユキちゃん(棒読み)」
ユキ「なっ、なんなんですか今のチッは!!」
815名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 12:37:28 ID:ZtAsWnu0
>>814
そんなんだからルカ様にロリコン疑惑を投げつけられるんだな
816名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 16:53:49 ID:BLizxwHJ
>>815
疑惑じゃなくて真実です。本当に(ry
ロリでないキヨテルをもっと読んでみたいな。
テルカも良いけどテルメイとかテルハクとか…?
817名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 17:02:46 ID:Wz6uyCuO
むしろロリコンでもないのにロリコン扱いされてロリになじられてもいいと思う
818名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 17:05:01 ID:4yeDDA2X
不憫なメガネだな
819名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 17:48:17 ID:zn/cwD1m
>>816
なぜそこでテルミクが出て来ないんだ
個人的にミュージシャン()笑の夢を捨てられないダメ教師とアイドルで小悪魔なJKの教師×生徒のエロい話が全力で読みたい
しかしあまりにもマイナー過ぎて今まで見たことがない
誰かエロい人!新境地開いてくれ!
820名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 18:09:38 ID:f61gl685
>>819
是非書いてくれ
821名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 18:23:32 ID:6X21/4PK
>>819
新しい扉が開きそうだ
ぜひ書いてくれ
822名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 18:40:01 ID:BLizxwHJ
ミクさんやグミさんだとやっぱりロリになる気がしてだな…
でも新しい扉を開きたいので是非頼む!!>テルミク
全裸にネクタイと靴下で待機する。
823名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 18:56:09 ID:1ndX/BQZ
キヨテルは教師だから未成年は地雷だよなw
824名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 19:41:49 ID:aKdELSNE
テルテト
テルいろ
825レンミク:2010/11/03(水) 20:06:57 ID:QBWRvveE
この流れのなか、ハロウィンレンミク投下します。ぬるいエロ。
ネット不調で当日に間に合わなかった…。
ミクさん19歳、レン17歳の設定ですが、あんまり関係ない。



「レンなんていつまでも子供なんだから、はっきり言わないと分かんないよ?」
呆れたようなリンちゃんの声に、私は情けなさから俯いてしまった。
リンちゃんとレンくんが私の後輩として出会ってから、もうすぐ三年になる。
三年。その間ずっと私はレンくんに恋をしていた。
「だーかーらー、もう三年も我慢してきたんだからいいじゃん。ミク姉ってば希代の歌姫、魅惑のディーヴァって
呼ばれてるんだよ?もっと自信持って強気でいかなきゃ」
「そんなの、歌ってるときだけだもん…」
私なんて未だに芸能界のお友達もいないし、恥ずかしがり屋で引っ込み思案だし、小さい頃から大人しい子だったんだもん。
芸能界に入ったからってそう簡単に性格なんて変わらない。
私と違ってリンちゃんレンくんはとっても明るくてたくさんお友達がいるみたい。二人の性格が羨ましいと思う反面、嫉妬してしまう自分もいて。
「レンくん、女の子のお友達も多いでしょ…?」
早口で言うと、リンちゃんはキリリと眉をつり上げた。
「多いよ! レンってば背も伸びたし顔もイケてるし、それだけで女の子が寄ってくるっていうのに、あいつマメな性格してるんだもん。
でもあたしが見る限り、特定の彼女なんかはいないみたい。まだ仲間とわいわい遊んでる方が楽しいっていうか。子供なのよ、子供。
だから三年もミク姉がいじましい片思いしてるのに全然気づかないんだから!」
リンちゃんは顔を赤くしてレンくんの悪口を並べ立てる。私のために怒ってくれるのはうれしいんだけど、
あんまりレンくんのこと悪く言わないでね?
「まあレンは鈍いお子さまなところを別にすれば、いいヤツだよ。なんてったって優しいし」
「う、うん。そうだよね」
「それにレンだってミク姉のこと好きだと思うよ? あたしたちがこの世界に入ったのだってミク姉に憧れてなんだし」
「うん…。でもテレビで歌ってる私とあまりにギャップがありすぎて、レンくんがっかりしたのかもしれないし…」
まだうじうじと言う私に、リンちゃんは目をつり上げる。
「それは無いってば! あたしレンと双子だよ? 好きなものは子供の頃から一緒だったから分かるの!
あたしミク姉がホントはこういう性格だって知っても大好きだもん。ていうか前よりもっと好きだもん。だからレンだって同じだよ」
「リンちゃん…」
大好き、と言われて感激のあまり涙が滲んだ。
「嬉しいよぅ…ぐすぐす」
「あっ、またすぐ泣く! もうミク姉大人なんだから簡単に泣いちゃダメなの! ほら鼻かんで」
「…うん」
涙を引っ込めて、えへへと笑うと、リンちゃんは何かを決意したように拳を握りしめた。
「もう決めた今決めた。ミク姉、明日はめーちゃん家でパーティーだよね」
明日は事務所の先輩、メイコさんの自宅でハロウィンパーティーをすることになっている。これは毎年恒例の行事で、
事務所に所属している人間ほとんどが参加しているもの。お祭り好きのメイコさんの自宅はとっても広くて、何人集まっても平気なんだ。
ちなみにハロウィンに仮装する衣装もメイコさんが準備してくれる。今年はどんな仮装をするか、ちょっと楽しみだったりする。
「その時にレンに告りなさい!」
「だ、だってパーティーって明日だよ? そんな急に言われても心の準備が…」
「心の準備とか言ってたら、ミク姉の準備なんていつまでも終わらないじゃん」
はい、確かにそのとおりです…。
「こういうのは勢いが大事なんだって。いい? 明日は強気よ、強気で攻めるのよ。普段のミク姉を封印して、
歌姫初音ミクとして押して押して押しまくるの!」
押しまくる…考えただけで無理そうだけど、歌に出てくる女の子になりきればやれそうな気もする。
「あたしは明日、ミク姉から告白したって言葉しか聞きたくないから! 絶対絶対ぜーったい、レンに告白すんだよ?」
リンちゃんは感情が高ぶると、同じ言葉を三回繰り返す癖がある。ということは、本気で私の告白を願ってるってことなんだ。
「うん、うん! 私頑張るから! 明日絶対レンくんに好きって言ってみせる!」
826名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 20:07:38 ID:GTocbc7m
専門外の保健体育の授業をするキヨテルとな
827レンミク:2010/11/03(水) 20:08:35 ID:QBWRvveE
高らかに宣言した翌日。私は広いメイコさんの邸宅をレンくんを探してさまよっていた。
仮装したたくさんの人たちとすれ違う。テレビでしか見たことの無い人もたくさんいた。メイコさんの交友関係は幅広い。
ちなみに私の服装は、なぜか赤ずきんちゃんだった。何故か小道具として銃?が用意されていた。
うう、メイコさんの趣味がイマイチ分からない。
手にしたかごの中には、色とりどりのキャンディーやチョコレートがつまっている。
トリックオアトリート! と声を掛けてくる人にお菓子を渡してやり過ごす。
こんなことしてて、レンくんを見つけられるのか不安になった。
ううん、三年もレンくんを見てきたんだもん。人がたくさんいたって、レンくんがどんな仮装してたって絶対に見つけてみせる。
と、自信たっぷりだったけど。私は行く先々で人に捕まってしまい、レンくんを探すどころではなくなってしまった。
有名なミュージシャンやトップモデル、日本アカデミー賞を受賞した俳優、若手実業家、たくさんの男性に声を掛けられた。
彼らは決まって、「今度お食事でもいかがですか」と誘ってきたけど、私にはレンくんしか見えてないので丁重にお断りさせてもらった。
「疲れたぁ…」
知らない人と話すのはやっぱり緊張する。
私はしばらく一人になりたくて、そっと部屋の中に入り込んだ。
メイコさんが以前、疲れたら部屋で休んでいいからね、と言ってくれたので、お言葉に甘えることにしたのだ。
大きなソファに腰を下ろすと、どっと疲労感に襲われた。
しばらくここで休憩しよう。そう思ったとき、がちゃりとドアの開く音がして、驚きのあまり立ち上がって振り返る。
「やっほーミク姉!」
「れ、れんくん…」
部屋に入ってきたのはレンくんだった。あんなに探しても見つからなかったのに、どうして?
「廊下のはじっこからミク姉がこの部屋に入るのが見えたから、追いかけてきちゃった」
そうなの、レンくん目いいもんね。
とんちんかんな返事をした私は馬鹿だ。でも突然の展開に頭がついていかないのだから仕方ない。
「レンくんの仮装、かっこいいね」
とりあえず当たり障りのない話題から会話を進めてみよう。
レンくんはふわふわとレースのついたシャツに、黒い革のパンツをはいていた。足が長いからとっても似合ってる。
髪の毛は黒いリボンで結ばれていて、まるで中世の貴族みたい。ええと、頭にのってる耳と、尻尾が無かったら。
これはきっと狼男なのね。
「ミク姉も可愛いよ」
でもバレッタなら髪型的にも性格的にもリンだよな、と呟いてたけどよく意味が分からないので黙っておいた。
可愛いって言われて嬉しかったし、わざわざレンくんが私を追っかけてくれたのも嬉しかった。
「そうだミク姉、トリックオアトリート!」
レンくんが笑顔でハロウィンの決まり文句を言った。その瞬間、昨日のリンちゃんとの約束がプレッシャーとなって、
私の肩をずんと圧し下げるような感覚がした。
今言わないでいつ言うの?
「どうしたのミク姉。お菓子くれないの? それともいたずらの方がいい?」
「あ、あのねレンくん…。もうお菓子は無くなっちゃって…。あのね、い、いたずらの方でお願いします」
しどろもどろに紡ぎだしたのは、告白とはほど遠い言葉だった。
レンくんがちらっと私が持ったかごを見た。お菓子いっぱい残ってるもんね、こんなこと言うなんて変だと思ってるよね。
(レンなんて子供だからはっきり言わないと分かんないよ)
リンちゃんの言葉がぱっと脳裏によみがえる。そうだ、はっきり言わないと。三年間の片思いに決着をつけるんだ。
「ミク姉、お菓子もうないの?」
レンくんが聞いてくる。そうなのお菓子はもう無いの。レンくんにあげるお菓子は一つもないの。
「だからレンくんにいたずらして欲しいの。性的な意味で!」
そう広くない部屋に響いた言葉は、双方にとって予想外だったに違いない。
私ってば何を言っちゃってるんだろう!
いくらはっきり言うにしても、これはあんまりではないだろうか。好きです、の一言で良かったのに私ってなんて馬鹿。
恥ずかしくて顔に熱が集まってくるのが分かる。自分が情けなくて涙が浮かぶ。
声を震わせないように、必死で謝罪の言葉を告げようと口を開いた。
「ご、ごめんねレンくん…急に変なこと言って。わ、私、ちょっと酔っぱらったみたい…」
レンくんはしばらく何かを考えていたようだけど、私が居たたまれなくなって逃げ出す直前に口を開いた。
「…好きなの?」
その瞬間、私は緊張から解放されて、へなへなとその場に座り込んだ。
伝わった! 私の好きっていう気持ちがちゃんと伝わったんだ。
828レンミク:2010/11/03(水) 20:10:06 ID:QBWRvveE
ぼろぼろと涙を流す私を慰めるように、レンくんは大きな手で頭をなでてくれた。それから目線を合わせるために床に座る。
「泣かなくてもいいじゃん。オレでいいならいつでも相手してあげる」
「レンくん…」
「それにしても意外。ミク姉大人しいのにエッチ好きなんて」
…えっ。
わ、私、勘違いされてる!
確かにレンくんは好きなのって聞いて私はうんって答えたけど。
さっきのレンくんの言葉を、オレのこと好きなのって意味だと私は思ったけど、レンくんは違ってたんだ。
冷静に考えれば元々私が、性的な意味でいたずらして欲しいなんて言ったのが悪いんだろうけど、この誤解ははやく解いておきたい。
「ち、違うのレンく」
弁解の余地もなく私の唇はふさがれていた。
キス。キスしてる。レンくんと。
突然の展開にパニック状態でどうしたらいいのか分からない。
「やっ…」
レンくんの指が首をなぞると、ぞくぞくとした熱が体に広がっていくのを感じた。
「ミク姉、もっと口開けて」
熱っぽい声で囁かれて、おずおずと口を開く。とたんにレンくんの舌が私の口の中を蹂躙する。
「ふ、あ…」
息苦しくて声が漏れるのを押さえられない。何度も角度を変えて口づけをして、歯の裏側までなめられて、私はすっかり力が抜けてしまった。
レンくんったら子供だと思ってたのに、こんなことどこで覚えたの。
ようやくキスが終わって、レンくんの顔がはなれていく。もう恥ずかしくって見ていられない。
レンくんの口の周りは、私のグロスでべたべたになっていた。
「女の子のグロスって、可愛いけどべたべたしてるよね」
私の視線に気づいたらしく、レンくんは笑いながら言った。
「ご、ごめんね。汚しちゃって…」
慌ててハンカチを取り出すけど、レンくんはやんわりとそれを押し止めた。
「拭かなくていいから。ミク姉が綺麗にしてよ」
レンくんに手を引かれてソファに座る。
「舐めて綺麗にして」
「うん…」
言われるままに、レンくんの唇をペロペロと舐める。グロスの甘い香りが口に広がった。
そうしている間に、レンくんの右手が私のスカートの中に進入して太股を撫で始める。
反対の手は胸に移動する。
「あっ、やだぁ」
私は胸が小さいのがコンプレックスだった。レンくんと出会った三年前からほとんど成長していない。
「なにが嫌なの?」
レンくんは言いながら私の胸を服の上から揉むのをやめない。
「だってぇ、胸小さいんだもん」
自分でも驚くほど甘えた声が出た。
「いいじゃん。オレの手の中に収まるくらいがちょうどいいもん。どうしても気になるんならオレがおっきくしてあげる」
かぁっと身体が熱くなった。もうエッチ好きだと思われててもいいや。このままレンくんに抱かれたい。
「レンくぅん…胸、おっきくして、んっ、めちゃくちゃにしてぇ…」
ぎらりと。
レンくんの目の色が変わったような気がした。


「んっ…あ、ダメ、だよ…あっ、やぁっ!」
「何がダメなの」
レンくんのくぐもった笑い声が聞こえる。
「だっ、て…んぅ、は、ずかしいっ…」
羞恥心と快楽から、私はうまく喋ることが出来ないでいた。我慢しないとはしたない声がいっぱい出てしまうから。
レンくんは私のスカートに潜り込んでいた。見られてるだけでも恥ずかしいのに、レンくんは私のソコを、し、舌で…。
「レンくん、舐めちゃやだぁ…」
私の必死の抵抗をレンくんは笑って聞き流す。
「だってミク姉が悪いんだよ。こんなに濡らして、服が汚れたら大変でしょ。だからオレが綺麗にしてあげてるの」
それはレンくんのせい。舐めたり、舌を入れたりするから、私の中からどんどん溢れてる。
ぴちゃぴちゃと響く水音が恥ずかしい。
「レ、ンくん…あ、はぁっ……もう、ひっ!」
じゅっと音を立てて吸われた瞬間、身体が強ばった。どっと汗が出る。
829レンミク:2010/11/03(水) 20:12:12 ID:QBWRvveE
どうしよう気持ちいいよう…。
でも知らない感覚は恐怖でもある。
「ねーミク姉」
ようやくスカートの中から、レンくんは顔を出した。
「オレこんなことになるって思って無かったからゴム持ってないんだけど、どうする?」
なんだか先ほどからレンくんの発言が気になるのは私の思い違いだろうか。なんていうか、レンくん慣れてる。
リンちゃんは特定の彼女はいないって言ってたけど、もしやレンくんはいわゆる遊び人、噂に聞くヤリチンという人なのでは無いのだろうか。
「ここでやめとく?」
ずるい。
そんな自信たっぷりな顔、私がやめるって言わないって分かってるくせに。
「やめない…」
「ゴム無いよ?」
「そのままでいいから…」
恥ずかしい。レンくんわざと言わせてるでしょ。いつもは優しいのに、エッチのときは意地悪なんだね…。
「ミク姉、やらしー。我慢できないの?」
レンくんはにやにや笑いを浮かべながら、私の中に指を入れてきた。
「そう、だよ…我慢できないの」
「だろうね。すっごいぬるぬるしてる」
「やぁ、だ…言わないで…」
翻弄される。私より年下の、まだ十七歳の子供のはずだったレンくんに。
「恥ずかしがることないよ。オレも我慢できないし」
レンくんは私から指を引き抜いて、ファスナーを下ろす。
あれが男の人の…。
始めてみるソレに不安がよぎる。ちゃんと最後まで出来るのかな。
まじまじと見つめていると、レンくんが私にのし掛かってきた。
「そんなに見ちゃって、期待してる?」
「あっ!」
レンくんがソレを私に擦りつける。じんじんと熱を持ってきて、胸がきゅうっと締め付けられた。
はやくレンくんと一つになりたい…。
「ね、ミク姉。どうしてほしい?」
レンくんの意地悪。分かってるくせに。
「言ってくれないと分かんないよ?」
耳元で囁かれて身体が震える。私、ダメだ。レンくんが大好きすぎて、彼の望むことなら何でもしてあげたい気持ちになってる。
恥ずかしいとか言ってられない。
「レンくんが、欲しいのっ! もお意地悪しないで、はやく入れてぇ…っ!」
「了解」
ぐぐっとレンくんが押し入ってくる。私はただ痛くて苦しくて、ぼろぼろと涙がこぼれるのを隠すことも出来なかった。
「ミク、姉っ…」
レンくんも苦しいのかな。ぎゅっと眉を寄せた表情ですらかっこいい。
ていうか気づいたよね、絶対。私が初めてだって。
「もう、ちょっとだから…。息はいて、楽にして…」
よく考えたらここはメイコさんの家で、部屋の外ではパーティーの真っ最中で誰が入ってっくるか分からない。
私たちは服を着たまま繋がってる。
今更ながら、とんでもないことをしている実感が沸いてきた。
「ミク姉、全部、入ったよ…」
「…うん」
涙に塗れた私の頬にレンくんはキスをしてくれた。
「ていうか、初めてだった?」
「…うん」
気まずいけど、私の決心がこれで伝わってるよね?
レンくんに初めてをあげたいって私の気持ち。
ところがレンくんが口にしたのはとんでもない言葉だった。
「初めてなのにエッチ好きとか、ヤリたいとか、ミク姉って相当淫乱なんじゃない?」
「なっ…!」
ダメだこの人ぜんぜん分かってない。
リンちゃんが言ってた、レンくんにははっきり言わないと分からないってこういうことだったのか!
鈍い、鈍すぎる! それに自分に都合のいい方に解釈しすぎ!
今度こそ言ってやる。私が好きなのはエッチじゃなくてレンくんだよって。
「ん、あぁっ!」
だけど、口を開いた瞬間レンくんが動き出したので、告白はまた失敗。
830レンミク:2010/11/03(水) 20:13:07 ID:QBWRvveE
「ミク姉の、絡みついてくる…」
いちいちそういうこと言わないで。
それに私は初めてで、とっても痛くて…。
いや、違う。確かに痛みは感じるんだけど、それよりも快感の方が大きくなってきていた。レンくんのゆっくりとした動きがもどかしい。
私の物足りない様子に気づいたのか、レンくんがまた意地悪い笑みを浮かべた。
「どうしたの、ミク姉」
こ、こ、この生意気な弟分め。余裕たっぷりな顔をして。ああでもそんな顔もかっこいいよ、レンくん…。
「ね、どうして欲しいか言って」
その声で囁かれるとダメだ。もうどうにでもなれって気持ちになってしまう。
「もっと動いて、激しくしてっ!」
そう叫ぶと、レンくんは勢いよく突いてきた。あまりの衝撃に声があがる。
レンくんが激しいものだから、ぶらぶらとさまよっていた私の足は、彼の腰にしっかりとしがみついていた。
「ずいぶん積極的、だね」
「だってぇ、レンくん、激しいからっ、抜けちゃいそうで、心配、なの」
息も絶え絶えに叫ぶ。
頭が真っ白になって、どうしたらいいか分からない。
「あっんん、どうしよう、レンくん、私初めてなのに、気持ちイイよぉ!」
もう羞恥心なんてとっくになくなっていた。
ぽたぽたとレンくんの汗が落ちる。私は両手を伸ばしてレンくんの頭を抱え込み、自分からキスしていた。
「んっ…ぷは、レンくん、レンくん…」
「ね、ミク姉。中で出していいよね?」
ダメに決まってる。けど…。
「だって汚して返したらめーちゃんに疑われちゃうよ?」
「う、うん、そうだよね…」
「ね、じゃあミク姉の口から言って」
「うう、やだぁ…。レンくんの意地悪ぅ」
「でもミク姉、虐められるの好きでしょ? ここ、が」
中をぐるりとかき回されて、高い声が出る。
「ぎゅってするから分かる」
そうなの? 私って虐められるの好きだったの?
「ね、だから言ってよ」
「う、レンくん…」
「言わないとずっとこのままだよ」
ぴたりとレンくんの動きが止まってしまう。
「やだぁっ…。言う、言います。レンくんお願い動いて…中に出して欲しいのぉ…!」
私が叫ぶと、レンくんはがつがつと動いてきた。私は言葉にならないあえぎ声を漏らすだけで精一杯で、揺さぶられて腰を揺らして、快感の波にのまれていった。


「ミク姉、グロス落ちてるよ。ってことは、レンとキスしちゃったのかな?」
ふらふらと廊下を歩いていると、背中にコウモリの羽をしょったリンちゃんが嬉しそうに飛びついてきた。
今ふんばりがきかないから危ないよ?
「ね、どうだった? うまくいった?」
「うまく、いった…かな」
セックスしただけですけど。私このまま彼女の地位にはつけないのかな。
ちなみにあの後絶頂に達してから、私はレンくんのを口で綺麗にさせられた。
レンくんにお願いされたらイヤなんて言えなくて…。は、初めてだったのに、飲まされた。
「良かったね、ミク姉…」
「リ、リンちゃん?」
リンちゃんが目を真っ赤にして笑った。
リンちゃんが、泣いてる。出来もしないバク宙に挑戦したとき、案の定失敗して腕を骨折しても泣かなかった、あのリンちゃんが。
「あたし、ホントに嬉しいよ…。ミク姉がずっとレンのこと想ってたの知ってるから…」
「リンちゃん…」
そんなに喜んでもらって嬉しいけど、本当のことはとても言えないな。
とりあえず私の当面の目標は、「レン君にハッキリと告白すること」に決まり。
「今度は絶対、流されないんだから」



以上です。
エロあんまり書いたこと無いから難しかった。
831名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 21:21:48 ID:IFK+y8yL
合法ロリとかロリババアとかw

・・・アリかも
832名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 21:34:18 ID:aKdELSNE
素晴らしくエロい文章を読ませてもらいました。鬼畜レン最高!
833名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 22:19:48 ID:yWAGnb3h
>>825
ミクかわいいGJ!
834名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 22:25:34 ID:Bsf5Qk08
>>825
レンミクGJ!
充分エロかった!

さて、今スレは力作揃いで容量も485kBまできたから次スレの季節ですよ
835名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 22:48:51 ID:G/et4gvA
保管庫と百合スレのアドレス変わってるな
俺規制喰らってるから誰か頼む

2chエロパロ板SS保管庫
http://red.ribbon.to/~eroparo/

ボーカロイドの部屋
その1 http://green.ribbon.to/~eroparo/contents/vocaloid01.html
その2 http://green.ribbon.to/~eroparo/contents/vocaloid02.html

関連スレ
【MEIKO・ミク】VOCALOIDで百合4【リン・ルカ】
ttp://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1284960781/
836名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 22:57:52 ID:2Bx8SVv5
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1288790723/l50
↑VIPスレで日曜に作曲大会やるんだが、お題が「歌曲」
ボーカロイドも大歓迎なんでぜひぜひふるって参加してくれ!(ニコニコとVIPの壁?気にするな)
VIPスレの紹介動画(過去大会の優勝曲あり)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11561090
■第67回vipDTMスレ作曲大会■

【 お題 】「歌曲」
 ・UTAUなどをつかったボーカロイド曲、あるいは個人が歌ってもよし
 ・2分未満(2分以上無効)の楽曲を mp3 形式でうp(他形式は無効)

【発表時間】 2010/10/31の18時以降推奨〜19時まで(19時以降無効)
【発表曲数】 無制限
【うpロダ】 http://sampling.sakura.ne.jp/vipdtm/event/upload.html
 ・うpろだのコメント欄に 曲名/作者名 を書き込んでください
【発表時の注意】
 ・曲名/作者名、曲のURL、「*大会参加」を明記
 ・複数曲発表する場合は1レスにつき1曲まででお願いします
 ・発表曲は大会後wikiにまとめられ、要望によりスレで再うpされる可能性があります
 ・転載や再うpが困る方は予めその旨を明記して下さい。
 ・参加規程から外れた楽曲や投票は参加曲まとめ、結果発表、wikiに反映されませんので注意してください

【投票時間】 2010/11/07の19時以降22時まで(19時以前22時以降無効)
【投票時の注意】
 ・安価と曲名/作者名、「*投票」を明記
 ・投票する時は必ず投票する曲毎にコメントを付ける(コメント無し無効票)
 ・大会参加者は特に理由が無い限り投票すること
 ・一人一回まで投票可 (IDで判別し、複数ある場合は最終レスのみ有効とする)
 ・一曲につき一票、何曲でも投票可 (ただし、自分の曲への投票は無効)
 ・大会参加曲に対する感想、アドバイスは常時可
【次回のお題】
 ・大会翌日の月曜日に決めます
 ・月曜日の20時までお題案募集、21時までに投票、21時30分までに決選とします
837名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 01:24:19 ID:BCvE6+0O
>>825
久々にレンミクエロ来た!ミクかわええのうGJ
838名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 10:21:50 ID:Ed0KrL/t
>>827
バレッタ?
839名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 20:59:27 ID:Msb9l3V7
よし、俺はそろそろめー誕に備えて全裸待機するか
840名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 21:25:09 ID:acEeCXa/
>>838
ヴァンパイアっつー格闘ゲームがあってな・・・
841名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 21:32:22 ID:J2IAqBBX
メイコの誕生日前にスレ立てチャレンジしてくる!
842名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 21:32:31 ID:6evdzvMk
誰よりも先に言ってやる
M E I K O 誕 生 日 お め で と う ! !
843名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 21:36:47 ID:BCvE6+0O
早ぇーよ
844名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 21:37:20 ID:6evdzvMk
>>841
おお!なんて素敵にGJな野郎だ
これで安心して全裸待機できるってもんだ
845名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 21:41:06 ID:J2IAqBBX
ホスト規制でした・・・。 以下テンプレを若干変えたのを貼っておきますのでスレ立てチャレンジする人はお願いします。
スレタイ
【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ18【ボーカロイド】

ネギをかじりつつ科学の限界を超えて生み出されたVOCALOID。
そんなVOCALOIDのキャラでエロパロ妄想。

■ワンカップ片手にsage進行推薦
■荒らしはアイスを食べながら冷やかにスルー
■荒らしを相手にするあなたはアナルネギで解熱
■荒らしも荒らしに反応するやつも腹切れ貴様ら!
■それでもダメなら専用ブラウザでNG設定を。ロードローラーだっ
■非公式キャラ(弱音ハク、亞北ネルetc)や
  偏った趣向を含むのSSについては注意書きを
  801はスレ内に不和が生じやすいので棲み分け推奨。男女男女交互に並べ
■セウトはもちろん、セーフの非エロSSもあり
■純粋に萌えを語るのもよし
■気に入らないカップリングでも文句は自重、タコのごとき柔軟さでスルーせよ。
■ ※500Kが近付いたら>>1000近くなくても新スレを!!
鉄アレイの如く重くなって落ちちゃいます

前スレ
【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ17【ボーカロイド】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1282028122/

2chエロパロ板SS保管庫
http://red.ribbon.to/~eroparo/

ボーカロイドの部屋
その1 http://green.ribbon.to/~eroparo/contents/vocaloid01.html
その2 http://green.ribbon.to/~eroparo/contents/vocaloid02.html

関連スレ
【MEIKO・ミク】VOCALOIDで百合4【リン・ルカ】
ttp://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1284960781/
VOC@LOIDOで801 11体目
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/801/1255271991/
846名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 21:46:58 ID:iioCMJZw
【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ18【ボーカロイド】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1288874777/

よし立てた。移動しる。
847名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 21:48:38 ID:r8STVfJV
>>846
GJ!
848名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 22:03:32 ID:J2IAqBBX
>>846
乙です!
あと8kbちょいなんで雑談で終わりそうですな
849名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 22:10:01 ID:6evdzvMk
>>845
ドンマイ!
>>846
GJです!!

さっきからwktkがとまらねぇ…
あー、ちょっと服でも脱いで落ち付いてくる
850名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 22:28:47 ID:r8STVfJV
いざ全裸待機
851名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 22:29:41 ID:s4N39dt9
>>846
スレ建て乙!!

>>840
モリガン様コスはルカ様しか考えられんよな

全裸はこの時期辛いから、待機中の紳士どもはちゃんとネクタイ締めとけよ!
852名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 00:45:00 ID:KblkWKcz
今夜は冷えるね紳士諸君
つ靴下
ふぇり子さんの格好で恥ずかしがるルカさんも良いと思うんだ。
853名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 01:03:06 ID:o56NQxiN
メイコさんお誕生日おめでとう!

ヴァンパイアだと女性キャラがそこまでいないなぁ・・・と思いつつ
キュービィはリリィさんだろうか・・・
メイコさんはいっその事ウォーザードからタバサで!
854名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 02:36:05 ID:fKdD//O8
レイレイはグミかな
ビクトル・エミリーはまんまAL・ANNでw
がくぽはビシャモンでザベルが先生か?
問題はロリコン疑惑のあるマッチョ吸血鬼を誰にするか…
855名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 06:23:48 ID:cIixhN4+
フェリシアはいろはさんだな。胸は気にするな。
856名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 07:06:44 ID:Fun9ZMze
カイトはガロンかジェダが無難かな。
リン&レンは双子を利用してレイレイ&リンリン。
857名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 07:22:01 ID:Fun9ZMze
連レス失礼
カイト、デビルメイクライのダンテもいいな!
ガチャはまんま本体でムックを連れて。
ルカさん、ベヨネッタ似合いそうだ…いや、仮装という点ならゼノサーガのCOS-MOS!パケ絵の無表情で完璧。
858名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 07:30:38 ID:n+oNH1aE
なに言ってるか全然わからん
859名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 08:57:22 ID:nzMlFAWo
>>857
モルダーあなた疲れてるのよ
860名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 09:08:13 ID:HwoVYIka
よく分からんけどダンテがカイトは ない
861名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 09:14:17 ID:bfeOahQL
デミトリになってミッドナイトブリスを使いまくるやつは誰だ?
862名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 12:03:12 ID:D4eEl7TL
>>858
安心しろ
俺もさっぱりわからん
863名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 12:40:19 ID:fKdD//O8
ヴァンパイアって格ゲーのシリーズの、どのキャラのコスプレが似合いそうか、って話
まあ埋め用の雑談だから、多目に見てくれ

>>861
※技使用条件:胸板10cm以上に限る
864名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 13:03:42 ID:KblkWKcz
梅梅

ドノヴァン(だっけ?)アニタで先生とゆきちゃんとか。

セイバー懐かしいな…
865名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 17:48:08 ID:I0IdaXOD
産め
866名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 17:49:06 ID:36C5D2Tc


初めてきたんだけどここ本体×性転換とかってあり?
たとえばミクとミクオみたいなの
867名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 18:34:50 ID:QeiTJPM8
>>866
最初に注意書きしとけばいいかと
868名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 18:38:58 ID:36C5D2Tc
>>867
そうか、とんとん
869名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 18:39:25 ID:fKdD//O8
>>866
性転換してればおk
870名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 20:14:04 ID:KYkfTJff
レンきゅんちゅぱちゅぱ
871名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 23:27:21 ID:51eq4/+j
「よし、ボーカロイドの性転換に成功したぞ」

「誰で試しますか?」

「モチロン、レンきゅんだ!」

「…………」
872名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 23:40:26 ID:Ae+pQO+U
リンになるんですね。わかります。
873名無しさん@ピンキー:2010/11/06(土) 00:03:57 ID:GDbcSLf4
そこはガチャp
874名無しさん@ピンキー:2010/11/06(土) 02:00:46 ID:SWRyZk0T
>>872
リンが2人になるんですよ、ここは。
男性ボカロ×Wリンフラグ……www
875名無しさん@ピンキー:2010/11/06(土) 09:09:00 ID:PhdJovpY
>>871
バカ野郎!レンきゅんは男だからいいんだろうが!
876名無しさん@ピンキー:2010/11/06(土) 09:58:03 ID:POstpfb9
めー誕来ねぇな……
寒ぃからとりあえず上半身だけでも着るか…
877名無しさん@ピンキー:2010/11/06(土) 10:06:59 ID:NEuOOgZi
そろそろ新スレに移動だぜ
878名無しさん@ピンキー:2010/11/06(土) 11:26:32 ID:gy+blD4G
※めーちゃんと、住人達のモチーフについての会話。
(主にマスターの私的見解による『住人設定』を含む、偏りに尽き注意!)



「そう云えば、マスター」
「んー、…何だ??」
「どうして、わたしが『クマ』なんですか?」
住人が大人数と化した中、貴重なマスターとのふたりきりの時間、思い切ってメイコは尋ねてみた。

「あぁ…そうだなー。
例えば『サケ持って来ーい!』とか、な…イメージから?」
微笑み頭を撫でながら応える姿は、とても優しくて、ウッカリと見惚れてしまいそうになるのだが、言ってる内容が問題だ。
「マスター、それ『オヤジ・ギャグ』ですよ…」
ちょっとスネながら、メイコはマスターにクッションを押し当てて、抗議する。

「クマは『鮭(シャケ)』で、わたしの場合は『お酒』ですってば」
確かに、髪の色合いから云えば妥当なイメージなのだが。
ミクが可愛いらしいロップイヤー(うさぎ)で、ルカが猫(マスターは猫好き)なコトを考えると、自分のクマは剰りに違って居て、少しセツナクなる。

「まぁ…ソレは、後付けのハナシで」
レンジの音が鳴り、マスターがクッションをメイコに返して、立ち上がる。

「本当は小さい頃、最初に抱き締めて眠る相手なのが『テディベア』だったから、
めーちゃんを『クマ』にしたんだよ?」
みるみるうちに真っ赤になるメイコを余所に、マスターは嬉しそうに、ホットミルクへとココアを入れ…かき混ぜた後。
更には、リキュールまでも注いで、目の前へと渡してやる。

「…はい、どうぞ。」
受け取るとメイコは火照る顔を直接視られない様にと、
クルッと後ろを向いて飲み始める。

基本的に、このマスターは、相手が聴いて居て恥ずかしくなる様な言動も多く有るのだが…。
大概、ナチュラルな発言に過ぎない為。
過剰な反応をする自分が、恥ずかしくて、メイコは困惑をして居た。

自分の胸の中に灯る、仄かなる想いが、何であるのかを…量りかねて。


…以上。このマスターに問って『めーちゃんは、可愛いらしいので…クマ(テディベア)にしたんだよ?』なのです。
879名無しさん@ピンキー:2010/11/06(土) 13:13:46 ID:pN+RnKE7
GJGJGJ!!!!!!


そして淫乱テディベアへ、と。
いや、その冗談ですからLEONさんその胸毛をしまってくださいってば・・・アッー!
880名無しさん@ピンキー:2010/11/06(土) 18:40:26 ID:oMOrWK0v
>>879どうした応答しろ!
881名無しさん@ピンキー:2010/11/06(土) 21:08:18 ID:i4DGobJR
あと、1kBか
新スレに望むことはエロいのがいっぱい読めますように

マスミクも見れたらいう事がありません

(-人-)パンパン
882VOCALOID Miku
次スレ                           
                               
【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ18【ボーカロイド】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1288874777/l50


             _ _,,..-─-....、,
           ,,ヘ,: " ::::::::::::::::::::::::: `'ヽ.へ,,
         /⌒‖:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ||⌒ヽ
         /:::::::《:/::/:::::/ :::::::::::::::::::: `ヽ::::リ:::::::::',
       l:::::::::::/::/::::::;:::|::::::::∧::::::l::::::::::::::ハ:::::::::::i
       ,'::::::::::/::/:::∧::∧::::::| \_|::、::::::::::::i::::::::::l
      .l:::::::::::レ':::::/ァ'7'ハ \:! アてハY!::::::::::i:::::::::l
       !:::::::::/.i.:イ八弋り    弋__ソ ハ:::::::/.i::::::::',
     l::::::::/.:/i:::ヽxx    '    xx/i:::::ハ/.:.:.i::::::::',
      ,'::::::/:..:i \::ヽ   `ー '   /:i レ´ l.:.:.:.:l::::::::',
    /::::::/.:.:..l.   \i`7ァ=ーァァ7´レ'   i.:.:.:.:.:!::::::::',
    /::::::/.:.:..:.i    ./ }:\/◇ヽ/{`:、   .l.:.:.:.:.:.l::::::::::!
   ,':::::::/.:.:.:..:|    ノ_/:::::::::/...|::::::::::i_ノ;   i .:.:.:.:.:.l::::::::::l
  l::::::::/.:.:.:.:.::l  /::/ ::::: /......| :::::::::i::::::',  l.:.:.:.:.:.:.:l:::::::::i
  .l:::::::/.:.:.:.:.:.:.:l<´::::/i:::::::〈= ....| ::::::::::i ::::::,〉 l.:.:.:.:.:.:.:i::::::::::i
  {::::::/.:.:.:.:.:.:.:.:!し'Y /::::::::::ヘ/:::::::::::::l\/J |.:.人.:.:..:l:::::::::}
  ヘ:.:.レ'.:.:.ハ.:.l   /゙'vv::/l l\::w‐'"\   レ'  ヘ.:.:.j:::::/
   ',::::::::::/ ヽ:j. ,/_/ { _{_ _j_j _} _} _} _\ヽ,     i.:.::l::/
    ヽ::::/.    `^ ^゙ト-イ`⌒´^ トイ ⌒´      i.:.:ソ'
    V        |  |      | |        V
              {_)    (_}



このスレッドは500kbを超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。