>1乙
>>1 乙
明日の10時までには三世のまとめをうpできそうだぜ
>前スレ623
乙
容量まで使ってのネタ、楽しませてもらった。
まあ、ほんとに書き込めないのかなんてためしちゃいないんだがねw
前スレ627の人生初AAに敬礼
最初「できそこな……い? いや<混沌>?」とか思ったのはナイショだぜ
エロパロでできたAAって何個ぐらいあるんだろう
新参なので、アルソン、チャーハン作るメロさん位しか聞いた事ない
キレハはAA板の職人さんが作ってくれたんだっけ
>>11これも入れたほうがいいんでは
133 名前: 15 ◆E9zKH0kZMc [sage] 投稿日: 2009/09/18(金) 13:36:37 ID:gRzSnHmx
今更手遅れなんですが、最初の3行が抜けてました。
>>119の最初にこれがくるのが正しかったです。
>『どうした……早く来い』
>「急いで欲しけりゃ標識でも立てとけこのぼけなすやろうがっ!!!」
>何か答えようとした瞬間、捨て身で特攻したラバンの一撃がタイタスの鎧を砕くが、懐をなで斬りされた挙句に
>11
乙。超乙&ありがとう。
……誤字の修正ってお願いしていいのかなぁ。
もしお願いできるなら次の機会にでもレス番330の下から四行目の、
×幾らなんでもベア過ぎる。
○幾らなんでもベタ過ぎる。
で修正お願いできるかなあ。
細かいのはアレだけど意味が通らないのはアチャーな気分。
めんどくなければオネガイシマス。
>>11 乙!いつもありがとう。
眠り霧のビンって匂いはするんだろうか?
夜這い眠姦、された女の子はそんな事されたとは想像にすら浮かばず…
みたいなシチュが好きなんだが、
トルキタの花はともかくトカゲの糞が材料なのが気になってなあ。
デネロスが言うには糞は生成して使うらしいから、ただうんこ撒くのとは違うはず
じゃあ、よく精製してるから無味無臭ってことでもOKなのか
黄色い粉が云々てあたりが、硫黄を連想させるな
やたら燃えてるあたりは燐ぽい気もする。どっちもそこそこ匂うよね
>>17 逆に考えるんだ。
戦闘で使うならある程度の範囲に一気に散布しないといけないけど
女の子一人が相手ならトカゲの糞は必要無いと!
なので眠り霧のビンに使われる催眠成分を
トルキタの花から抽出して云々ってのはどうだろう。
ロウソクに練り込むとか。香炉使うとか。
宮殿の食人花だっけ?あれの香りが催眠効果があったね、その線か
そもそも薬なんか使わなくてもぐっすりな娘がいるよね。
チュナとかフィー(鍵の書)とか。
何となく頭文字が被ってるのが多い気がしたので思いついた
キ×フ
ア×パ
ウ×エ
さあ、どんなカップリングを想像する?
ちなみに俺は
キレハ×フィー
アイリ×パーシャ
ウリュウ×エンダ
騎士御用達美味しいお菓子教室レシピ
キャシアスとフルーツサンド、アルソンとパフェ、ウェンドリンとエクレア
混ぜるな危険
フラン メロダーク
26 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 13:06:43 ID:OrNR39we
その二人はもんじゃ焼き作らせるのは得意そう
戦場で燃え上がる恋!レッツ国際問題!
アルソン×パーシャ
これ位しか気の利いたカップリングが思いつかない。
アルソン×パーシャも誰得感でいっぱいだけど。
アルソンはステータスは脳筋だけど料理その他家事上手いという設定があるけど
パーシャのほうは真性の脳筋っぽいしなあ
>>29 体育会系のノリで本格派な馬鹿夫婦が目に浮かぶ
アルソンはパーシャの体を考えた健康絶品メニューを毎日手作りして
旨いしか語彙がない彼女は絶句したままかき込む、そんな…
>>24 アニキンゲトリクス×パンツ
今までアーガデウムにこんな衣類はなかった…!
異邦人が持ち込んだビキニパンツは、体中で自然を感じる妨げにならないながら
腰布とは比べ物にならないホールド感。まさに…未知の履き心地…
ヤック!デカルチャー!!
>>24 キャシアス×フィー
生傷の多い若君と心優しい医者の娘の擬似兄妹的な関係
キレハ×フラン
野外でも上手に料理をするキレハと台所でも危なっかしいフラン、料理の練習から次第に…
アイラ×パリス
古代都市で女だてらに剣闘士をするアイラ、パリスはそんな彼女に興味を持つが…
アベリオン×パーシャ
父さんの死に関わったお前を絶対に許さない!血みどろの殺し愛
ウェンドリン×エメク
おてんば姫ウェンドリンに振り回される若き聖職者エメク、どっかで聞いたような気もするが気にしない
ウリュウ×エメク
死の狭間に生を見る女と、生と死を見つめる聖職者。ひょんなことから…
>>24 アイリ×パッポス(芸名:グラガドリス)
ハニートラップでグラガドリスを亡き者にしようと近付いたアイリ
しかし、次第に愛し合うようになる
だが幻の都は消え、亡霊のグラガドリスとは別れの時が来る…
そしてグラガドリス82世として生まれ変わり、二人は時を越えて再会する
>おてんば姫ウェンドリンに振り回される若き聖職者エメク
オーバーロード相手に死の瘴気連発かよw
メロさんが死にかけててもラバン先生が死にかけてても
ウェンドリンにしか再生術を使ってくれないんだなw
>>23 それもいい。が、いつ目を覚まさないかというスリルは捨てがたい。
目を覚ました時に「●ていたよ」になりそうで怖い…
いや、それもそれで別腹として悪くないか?
軽い気持ちで振ったネタだが、結構ROMが多いことはわかった
お前ら普段はどこに潜んでるんだ・・・
おまいらの妄想に乾杯
希望としてはエンダにいたずらしたい
生まれて初めてえろいものを書こうと辞書を引き引き頑張ってたら
テレージャがフィーの鼻の穴にコヨリ突っ込む話書いてた
>>28 テオルの娘とパーシャがアルソンの取り合いしてるのが見えた
そしてやっぱり国際問題
パーシャって生死がはっきりしてないけどどうなったんだろうか
腸がはみ出していたような気もするが意外と生きてる?
>>42 「あーびっくりした、しょうがない帰るか」って普通に腹に詰めなおして帰国したら本物
戦争イベントは選択肢で結構変わっちまうからね
砲撃で吹っ飛んだ場合は死んでそうだけど、
その他の場合は生き残ってておかしくないっていうか、
よほどのことがない限り死にそうにない。
>>40 俺得の予感がするので是非投下してください。どうかこの通り。
回復魔法とかある世界だし、リアルよりだいぶ死ににくいだろうな。
アーガデウムとかそれなりに荒事慣れした17〜8の男ならともかく
12歳の女の子が弓矢ぶち込まれたり聖剣で斬られても助けられたりとか。
>>46 SS書くとき回復魔法があるんで、死ぬ人をどう扱うかいつも苦労するんだよな
自分の中では、ゲームででる戦闘不能って言うのは魔法か薬で治療が可能な「重傷」で
気絶に近いもの、テオルみたいに死ぬときは「重体」ってことなのかなと思ってことにしてる
戦闘不能でもイベントで普通に喋るし、
ポララボ食っただけで戦線復帰出来る程度だからなぁ。
シーフォンとかボコボコにしてもさっさと逃げてくし、
HP0ってのは大した傷じゃないだろうね。
再生術とか傷薬の説明を見ても、「HPを回復」としか書いてなくて
傷を治すとは一言も言ってない。
>>48 とはいえエロパロ的には回復魔法のロマンは捨てがたい。
リアルでは後が大変そうなちょっと無茶気味のSプレイとか
チュナや鍵の書フィーの処女をこっそり奪いながら
何事もなかったように再生術で何食わぬ顔とかロマンじゃないか。
>>49 医者な彼女と一緒に辞典で幕の分類を学習して
実物見た事あるの?→え?
君はどのタイプ?→え?
という分岐のSS。医学用語めんどいから書かないよ
>>49 「や、やだっ、そんな…そんなのむりっ!い、いたい、いたいやめてっ!
…きゃあああっ!そ、そんなの入らない…やめてっ、いたっ、いれないでえっ!」
→治癒の力場→「これでもっと頑張れるよね?もうあんな無理なのじゃなくて…普通に…愛してほしいな…」
あれ?
このゲームの処女率はどのくらいなものか
異論はあると思うが
処女:エンダ チュナ ネル フラン
微妙:キレハ テレージャ
多分非処女:オハラ ユリア
主人公はアイリ以外は処女っぽいとみている
フランは房中術の類も心得てるはずだから(ry
ルギルダさんはぬとぬとした斧とセルフ触手プレイとか
通りすがりの冒険者を逆レとかしてそうだな
クリスマスプレゼントはアレだしルギルダさんマジ妖怪。
ネルとか男主人公かパリスあたりを相手に物の弾みで処女捨てたけど
当人たちの間でなんとなく無かった事になってるとかだったらすごい萌えるんだけど
俺得でしかない気配がビンビンするんだよな。
>55
割と分かる。
キレハは今まで旅してきた町で良い仲になった男が一人くらいいたけど、
臆病になって結局逃げ出してきたとかいうのがあったら萌える。
ものすげー人を選びそうなネタだが。
……微妙な秘密と小さな罪悪感がトゲになって刺さったまま、
主人公と幸せで穏やかな生活を送るとか、そういうのがこう、な、な。
ウェンドリンや、特にフィーの初めての相手はお父様でした。
…うん、俺得でしかないな。
レナは三児の母だけど処女
テレさんの初めては尼僧院
とかがいいなあ
女主人公は一世さんが夜這いして…っていう話を書こうと思ったら別のができた。
キューグさんとこは性に大らかだけハァルさんとこは厳しそうという妄想から。
おかげさまでエロは無いよ!
「向こうの美味しいものってなんですか?お魚?」
馬車に揺られながら、これから数年住む土地について質問する。
巫女長であるお婆様の紹介でユーフレール島で修行できる事は嬉しい。
けど、迎えに来たのが神官一人だけだと知った時はがっかりしたし心細かった。
おまけに顔は怖いし無口だし。
打ち解けようとこっちから話しかけても彼は仏頂面で一言二言返すだけ。
田舎巫女とは口も利きたくないのかしら。
黙ってみるが、沈黙の作る重い空気に一人で気まずくなる。
が、次の日にはもう慣れた。
これからは彼を放っておいて窓の外を眺めて過ごす事にしよう。
ホルムを出て四日目、寂しい林道で盗賊の集団に囲まれた。
「ヒャッハー!水と食料をよこせ!」とか、言いそうで言わなかった。
寡黙な護衛は馬車から降りると、あっという間にならず者達を返り討ちにした。
凄いとしか言いようがない。
御者に無事を確認すると、彼は何事も無かったかのように再び馬車に乗り込む。
「あの、ありがとうございます。……怪我は無いですか?」
一部始終見てたのに何を言ってるんだ。私の馬鹿!
それからは特に会話も無く
「もう日が暮れる。次の街で宿を取ろう」
「……え?あ、はい。そうですね」
彼から話しかけてきた。珍しい。
街に着いた頃にはすっかり宵闇に包まれていた。
馬車の昇降時、彼は手を貸してくれる。
今まで気にしていなかったのに、何故か意識してしまう。
不器用だけど優しい人なんだ。
逞しい腕に支えられてドキドキする。
これが噂に聞くアレなんだろうか。
「……どうかしたのか?」
彼が様子がおかしい私の顔を覗き込んできた。
「い、いえ!別に!あの、早く宿に行きましょう!」
かなり挙動不審だったが、幸い彼は気づいてなさそうだ。
とりあえず今日はもう寝て、この事については明日また考えよう。
大河を渡る船の上で、私達は人一人分の間を空けて並び、霞がかった島を眺めた。
着いたら彼の任務は終わってしまう。
――こうして、一緒にいられなくなる。
胸の奥が痛い。
「あの…………」
この想いを伝えたいのに、声が出ない。
聖職者である以前に、彼に嫌われるんじゃないかと思うと、怖い。
こうしている間にも、輪郭が鮮明になった陸地が近づく。
彼は何も言わずに言葉を待ってくれている。
覚悟を決めた。もう迷わない。
――この距離のままでいい。
「…………今まで、ありがとうございました。バルスムスさん」
「ああ……これから大変だろうが頑張りなさい、アダ」
初めて彼が笑った。
なんたることだ激しく萌えた!GJです!!
台詞の端々から、いろいろあった感じだもんなあ
GJ!アダ様可憐だ
うん十年後に「半端ハゲ」と罵るようになるかと思うと…
>>63 あのあたりのせいでフライパンを頭頂部に食らってるのに「か、固い…」とか言われる様子をwww
書き忘れたがそうだよな、アダ様だって可憐な乙女時代が・・・と胸が痛くなった乙
GJ!若かりし日のアダ様可憐だな。
後の事を考えると切なくも萌えた。
アークフィアならどうなるのやら
こちらもキューグほどではなくてもおおらかそうではあるが
ああ、これは切ない。
アダ婆ちゃんの可憐さがすごいな。いいな。
してやられた。マナのIFものかなーとか。
アダ婆ちゃん可愛いわ。
>マナのIFものかな
計 画 通 り !
即興とはいえ、一番書きたかったお姫様抱っこが入ってないってどういう事だ自分。
>>70 それはもう、長引く雨で橋が沈んでしまった小川渡っていただくしかありますまいね
>>71 時既に時間切れ。
俺得!俺得!
アダ様はお魚大好き清純派ヒロイン!
ユーフレール島に来て数ヶ月、ようやくこっちの生活にも慣れてきた。
でも、修行と言って雑用を押しつけるのはどうかと思う。
「はぁ…………やっと座れた……」
休憩室の使い古した長椅子がやけにありがたい。
一日中走り回ってくたくただ。
疲れのあまり、つい、うとうとして…………
――あれ?私、今どこにいるんだろう?
周りで話し声や物音がする。
誰か私を抱きかかえて運んでくれてるみたい。
早く起きなきゃいけないのに目が開けられない。
眠い。
誰だか知らないけど、わざわざ運んでくれなくても起こしてくれればいいのに。
それとも、いくら起こしても起きなかったからかしら。
眠い。
放っておいてくれてもよかったのに。
眠い。
眠い。
眠い。
――ああ、この腕は…………
気がついたら、どこかに寝かせられて毛布を掛けられているところだった。
また寝ちゃったんだ。
ここは……私の部屋だ。ちょっとポララポ臭いもの。
――あ、待って。行かないで。
お礼を言わなきゃ。
「――――」
名前を呼んだけど、掠れた声しか出ない。
それでも気づいてくれたみたい。
水の中みたいに重たい手を伸ばしてみると、大きな手に包まれた。
手は動いたのにまだ瞼は開かない。
ああ、また眠くなってきた。
「――ありがと…………」
眠い。
眠い。
眠い。
ねむい
「…………すき……」
わたしはなにをいっているんだろう
もうわからない
ねむい
ねむい
おでこになにかふれた
ねむい
ねむい
ねむい
「おやすみ」
かれのこえがきこえた
ナイスな君に耳寄りな情報だ
ユールフレール、な
おばあちゃんの袋料理はこの頃からwwww可愛い…
>>74 ありがとう。
恥ずかしさのあまり墓所に引き篭もってくる。
いやあこの初々しい乙女な展開がたまらん
乙!まさかアダ婆さまに萌える日が来ようとは・・・
海のリハク、一生の不覚!
かわいい。ヤングアダ様かわいすぎる。
だがしかし待って欲しい
一言も続きとは言ってない…これが意味するところは…
時を経て二人が同じ経験をした、そういうことですねわかります胸キュンです
バルスムス×メロダークとはやりおるな
部屋がポララポ臭いのが伏線だったとは
レベルが高いなあ
>>81 何故だろう、介護という言葉が一瞬浮かんだんだが
>>81 テレージャさんお疲れ様です。
マジレスして申し訳ないけど、、
ネタでも男×男は控えて欲しいな。
>>80 言わなくてもわかると思ったから言ってないけど続きなんだぜ。
本スレの混浴の話で、幼馴染たちはみんな子供の頃は一緒に風呂に入ってたとか
ラバン先生が子供の頃の女主人公たちやネルに
「大きくなって意中の男が出来たら、こうやって背中を流してやるんだ」
と言っていらんことを吹き込んだという妄想をした。
小さい頃は当たり前のように一緒に風呂に入って、
騎士の嫡子の背中を流してたフラン。
>>86 アイリは早々に気付き、ネルとウェンドリンも比較的早く真実に気付きそうだが
マナとフィーはラバンの言葉を信じたまま本編を迎えてそうだ。
アイリの場合、知っててあえて「小さい頃にラバン爺が教えてくれたのよ」と言ってやりそうな気もするが。
>>86 ウェンドリンに「あら、あなたがこうしろって教えてくれたんじゃない」と微笑みながら、目を丸くするラバンの背中を流してほしい
騎士子とラバン、残る者と去り行く者という組み合わせは浪漫
表の流れで思ったけど、女主人公が寄り集まったら
全員が内心で「良い子だけど男の趣味がちょっと…」って思ってそうだ。
こっちでレス
男キャラは友人やライバルとして見れば全員いい感じなんだが
恋愛対象になるととたんに駄目度が増すな
正直アルソンとパリスはそんなに感じない
シーフォンはもとの性格があれだからそんなには気にならないし
メロさんが一番ギャップを感じられる
急に燃料が来たので
・神官女主人公。顔2で想像して頂ければ。
・小人の塔下層。ネタは新鮮な内に。
それでは、どうぞ。
「おお、こりゃあ良い」
目の前の光景に思わず頬が緩む。
赤竜を追い払った後、その奥で温泉を見つけた。
温泉は旅先でも見つけたら必ず立ち寄る。温泉は大好きだ。
「折角だし、一っ風呂浴びて行こうか」
「おー!」
俺の提案に、エンダが纏っていたマントを放り投げて湯へと走る。
そして、マナも天礼衣を脱ぎ始め……脱ぐ!?
「待て待て待て!」
慌ててマナを止める。良かった、間に合った。
「どうしたんですか?」
「いや、エンダはまだ子供だからともかく……恥ずかしくないのか?」
マナは首をかしげている。なんでわからない?
「お前はもう大人の身体なんだから、色々見られたら困るだろう?」
「んー?……ああ、そういう事!」
ようやく質問の意味を理解したマナが、嬉しそうに手をポンと鳴らす。
「別に恥ずかしくないですよ。だって、ラバンお爺さまじゃないですか!」
「……それ、どう受け止めたら良いのかおじいちゃん困っちゃう」
結局、三人揃って裸で入浴する事となった。
湯が硫黄で濁っていて良かった。
「エンダ、ちゃんと肩まで浸かるんだぞ」
「うい」
「よし、それじゃあ100まで数えたら上がりなさい。いーち、にーい、さーん」
「エンダ100まで数えられるぞ!自分で数える!よーん!ごー!ろーく!……むー……」
「エンダ、7だよ。しち」
「うい!しーち、はーち、きゅー、じゅー!」
マナとエンダは、すっかり姉妹みたいだ。
こうしていると、まだ子供だったマナやパリス達と一緒に風呂に入った頃を思い出す。
あの頃はみんな小さかったのに、もうすっかり大人だ。
……いつか、こいつ等も俺を残していってしまうんだろうな。
おっと、駄目だ駄目だ。どうも最近はセンチになっていかん。
「にじゅー……にじゅーいち……むー……ひゃく!!エンダ100まで数えたぞー!」
「ちょ、こら!泳ぐんじゃない!」
まぁ、マナ達もここまでヤンチャじゃ無かったか。
「ラバンお爺さま、お背中流しましょうか?」
すっかり温まったのか、顔をほんのり桜色にしたマナがそんな事を言ってきた。
「……いや、エンダにお願いしようかな」
「駄目ですよ!久しぶりに、流してあげます!」
拒否権無しですか、そうですか。
「……わかったよ」
あれ、そう言えばどんな風に背中の流し方教えたんだっけ……?
――8年前
「良いかマナ、女の人が男の人の背中を流す時は、こう胸を背中にあてる様にするんだ」
「そうなんだー」
「ネル、お前もそうだ。チュナ、大きくなったらお前もそうするんだ」
「はあい」
「ただしパリス、テメェは駄目だ。お前には100年早い」
「なんだよそれー!」
「ワハハハハ……」
――現在
しまった。まぁ、忘れてるよね。忘れてても正しいやり方教えてもらってるよね。
「それじゃ、流しますよ」
「おう」
「はい。……んっ」
当たってる!思いっきり当たってる!なんか気持ち良さそうな声出してる!
すっかり胸も大きくなって……B?いやC……Cだな。Cだ。
違う、そうじゃなく!
「あ、あのな、マナ……」
「どうしたんですか?……あぁっ、はぁ……」
……続行だ!もうこの際だ、俺はマナを堪能する!
「マナ、お前は好きな男でも出来たかい?」
「急に何を聞いて……るんですか……?」
「いやだって、今はパリスだけじゃなく若い男がいっぱいじゃないか」
「私には……あっ……んなつもり……ふぁあッ……」
まずい、会話もまともに出来ん。こいつは性感帯の塊か?
「あの、ラバンお爺さま……なんか、気持ち良く……んっ……」
ああ、これはまずい。長らく眠っていた俺の大砲まで目覚めてきた。
このままでは……!!
「マナ、顔が赤いぞ?大丈夫か?」
ここでエンダが割り込んで来た。グッジョブ!ちょいと残念だけど。
「エンダも、やってみる……?気持ち良いよ……」
「おー!やる!エンダもやるぞー!」
変な事を教えるな!多分そこまで気持ち良くなるのはお前だけだ!!
「んー……?気持ち良くないぞ?」
「そう?おかしいなぁ」
おかしくない、おかしくない。
「むー……てい!」
突然、背中に爪を立てられた。
「ぎゃああああああああ!?」
「ラバンお爺さま!?」
結局、血の出る背中をマナに応急処置をしてもらって事無きを得た。
「大丈夫ですか?」
「ああ、大丈夫だ」
「駄目でしょエンダ!」
「むー……」
まぁ、あのままマナと楽しい事になるよりマシだったか?
「あの、ラバンお爺さま」
「ん?」
「さっきの、好きな人の事なんですけど……」
「うん」
「私、ラバンお爺さまが好き」
「うん……ん!?」
どうしてこうなる!
「いやいや、俺は見ての通りのお爺さんだぞ?」
「それでも、私……」
「マナ。それじゃこうしよう。大人になったら結婚しよう」
「え?私、もう大人ですよ……」
「そうじゃなく、女としてちゃんと大人になったらだ。そうしたら迎えに行くよ」
「んー……?」
意味のわからないマナが、首をかしげて本格的に悩み始める。
そうそう、お前は子供なんだ。いつか男を知って、大人の女になりなさい。
馬の骨だらけの仲間達と無理にならなくても良いけど。
まぁ、もし中身も大人になったら。さっきの続きでも楽しもう。
ラバンが旦那ならタイタスさんでトゥルっても大丈夫!(キリッ
トゥルった場合って最終的にどうなるんだろうね。仲間も不死になるのかな?
とりあえず、これにて。お目汚し失礼しました。
>>94 GJ!
格好良いぜラバン爺さん。
でもその断り文句って年齢一桁の女の子相手の常套句のような。それでいいのかマナよ。
そしてごく自然に馬の骨扱いされてる若い男衆に笑った。反論できない!
あと、自分の場合はトゥルーエンドで不老不死になるのは主人公だけって解釈だった。
仲間と一緒に未来に飛ばされて、そのうち全員に先立たれてしまうんだろうかとか考えると悲しい。
>>94 GJ!
これはいいラバン爺
締めもかっこいいな
爺良い目見すぎてるな
あとパーティメンバーと顔グラ選びが俺と同じで泣けた
なんとなく思った
もし全主人公が存在したとして、白子族頑張りすぎとか全身普通の子8人とか奇跡すぎるとかよりも
河がどんな状況になってるのかを想像するとカオス
どんぶらこっこどんぶらこっことながれてくる男女計8人の赤子
それを一斉に2人ずつ拾っていく神殿の神官に領主の妻にびしょーじょかいとーに薬草売りの爺さん
一世「えーっと、どーれーにーしーよーうーかーな、アークフィアのいーうーとーおーりー」
>>102 拾う時期に開きが出るんじゃね?
本スレで年齢話になった時も、同じ顔グラでもキャラによって年齢イメージ変わるって話あったし。
>>103 もし同時に流れてきたらって事で考えてみようぜ。
とりあえず俺は河辺で育ての親4人が誰が誰を拾うかモメてる様と、
8人って数に若干引いてる一世様と魔将一同が目に見えた。
105 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 16:35:25 ID:K+T2CMuz
白子族「がんばりました!皇帝様ほめてほめて!」
ネタレスであげちまった…申し訳ないorz
んでも、そこまで広い町じゃないし神官と賢者が顔合わせたりすると
「血縁かな?」くらい思うんじゃないか?
目も髪もかなり珍しいだろうし、顔も似てるんだよな。
本人たちはともかく周りは気がつきそうだ。
特に孤児だと初めからわかってる神官、罪人、賢者あたり。
仮に同時に存在したとしたら、全員白髪赤目の
拾われっ子って時点で血縁を疑わない方がおかしい
このスレ的に考えると血縁かも、と薄々気付いてはいるものの
惹かれあうお互いの気持ちは押さえられないとか
ヴァンに対してパリスよりも自分や兄弟に近い何かを感じて、なにも知らずに
「大きくなったらお嫁さんにしてね」という無邪気な約束をしてしまうとか
初めて会った相手にそういう何かを感じて、愛し合うために巡り会ったと勘違いしてしまうとか……
お、エロパロぽい展開になって来たぞっと。
パリスあたりが空気読まずに
『お前ら顔似てるし親戚じゃね?』とか突っ込んで
ひばり亭が凍りつくのですね
禁断の恋と聞いてテレージャさんが筆を舐め始めたようです
そんな中幼フランさんと姉のウェンドリンに引っぱりまわされてもう女性とかどうでもいいで御座ると達観した目になるキャシアスさん
一方幼馴染みのネルと妹のフィーとばかり遊んでいたアベリオンは立派な乙メンに
もしアニメ化、マンガ化、ノベライズみたいなメディアミックス展開があるとしたら
騎士編のシナリオをベースに「始祖帝の器候補の8人」として存在してるんだろうなあ。
各キャラの専用イベントも一通りあって。
>>109 個人的には一番上はマナ、真ん中はフィー、一番下はアイリっぽいイメージ。
えらい遠い話だw
フリゲでそこまで行ったのってあるっけ…
全主勢ぞろいは燃えるけど、白髪赤眼なんていう特殊な身体的特徴のが
同じ街に何人も居たらかなり気になる存在になりそうだw
しかしプレイヤー視点に立つと
「複数人いるって事はこの世界では白髪赤目は珍しい身体特徴じゃない」って
あえて誤解させることもできそうだな。
確かにいいミスリードになるかもな。
ピンクはネルとチュナ二人いるし、テレージャさんは緑だし
先の展開を知らなかったらフィクションだし
デザイン的にそういうもんかで済ましてしまいそう。
しかし8主となると
フィーとアベリオン、キャシアスとウェンドリン、ヴァンとアイリ、マナとエメクによる
兄妹姉弟ネタができるということか、確かにこれはこれで…
あとは叙述トリックにどう仕上げるかだな
始祖帝の依り代 パ リ ス 失われし王女
でただでさえ肩身が狭いのに一人増えるとか
>>120 パリスは単純に賑やかな方が楽しいんでないかなあ。
アイリとヴァン両方いれば妹が二人いつつ男兄弟がいて
ある意味かえって肩身の狭い思いもしないですむんじゃないか?
全主勢ぞろいだと、最終決戦が燃え展開になりそうだな。
アーガデウム出現で魔物が活性化するみたいなことになって、
あえて地上に残って町を守る地上組の戦いシーンの描写も入って。
盗賊一家の家族団欒、魔術師組の青春の後になるとテオル殿下出てきにくそうだけど。
一人トゥルーして成竜になったエンダと過去に帰る旅をしてる未来のアベリオンが
現在にいるフィーの前にときどきふらりと現れては予言的なものを口にして
シーフォン生存、グッドエンドへと進むように導く
こういう妄想をしたことならある。
>>90 その会話はかなり見てみたい。
>>94 GJ!
ラバン先生かっこよすぎる。マナが可憐すぎる。素晴らしい。
前回までのあらすじ:キャシアス、俺と代われ
第二回ホルム乙女会議
議題『例のアレについて』 議長:ネル
「本日は特別に有識者の方をお呼びしました。
下町のろくでなし、パリスさんです。わーぱちぱちぱち」
「何だその二つ名は。つーか何でチュナまでいるんだよ」
「に、兄さんには関係ないでしょ」
キャシアスの眠れぬ夜が明け、再び招集された乙女会議に乙女ではない姿が混ざっていた。
「同性の幼馴染からキャシアス君の情報を聞こうと思ってね」
「はー。雁首揃えてキャシアスのことを……って、まさかお前ら」
普段から女なんかどうでもいいような態度をとってはいるが、キャシアスと違って鈍くはない。
ただのむっつりである。
「むっつりじゃねーよ!」
ついでにキレハと並ぶ常識人にしてツッコミ担当である。
「地の文にツッコむのは非常識じゃないかしら」
さておき。
感付いたパリスに大体の事情を話し、
チュナに関してもキャシアスなら、と複雑な思いを抱えつつ一応納得し、
一人ぐらいはオレにも……というやっかみを噛み潰し、
女性陣のプレッシャーに勝てるはずもなく、情報提供を承諾する。
「まずは、そうだね。キャシアス君は異性に興味があるのかい?」
テレージャが、とりあえず根本的な部分を聞く。
同性にしか興味がないなどということになれば、テレージャ以外誰も喜ばない。
「それは問題ないと思うぜ。ラバンが『うちのパーティは上玉揃いでウハウハだ』とかいう話をしてた時に一緒に盛り上がって……」
馬鹿正直に答えたパリスに、冷たい視線が突き刺さる。
「兄さん……」
「そういう目で見てたんだ……」
「ちくしょう!ラバンもキャシアスも無視してオレかよ!泣くぞ!?」
パリスの扱いが悪いのは元からだが、今のは事実をそのまま口に出したのが悪い。
直截な物言いしかできないからいつまで経っても小物臭が抜けないのだろう。
「はいはい。パリスは主役じゃないんだからさっくり流して、他に質問は?」
付き合いの長いネルは特に耳を貸さず進行する。
次に挙手をしたのはフランである。
「あの、キャシアス様はどのような女性が好みなのでしょうか」
幼い頃から仕えてきたフランでも知りえない情報。
もちろん、フラン以外も大いに気になるところである。
乙女会議は個性派揃いなので、誰かがストライクゾーンど真ん中という可能性が十分に考えられる。
ちなみにストライクゾーンとは異世界のスポーツで使用される用語であり、転じて異性の嗜好の範囲を指すことがある。
閑話休題。
「んー……自分でそういうこと言うやつじゃないけどな。
何でも抱え込む性格だから、甘やかしてくれる年上の方がいいと思うぜ」
不自然に目を泳がせながら、パリスが言う。
ある程度の真実を含んではいるものの、なるべく穏便な方法でチュナを諦めさせるのが主な目的である。
シスコンだ。
「ふっふーん、なるほどね」
「そう、ですか」
テレージャやキレハはともかく、ネルとフランまでポジティブな反応を示す。
明らかにキャシアスの方が大人だろう、というツッコミを呑み込む。
この会議における自分の立場を察した結果である。
「あとは頭の中が古臭いから、女らしいっつーか家庭的っつーかそんな感じのが好きなんじゃねえか」
続くパリスの言葉に、ネルとテレージャが顔を見合わせる。
あまり女らしくないという自覚はあるようだ。
「年上で……」
「家庭的……」
「アルソンか?」
違います。
ろくに話を聞いていないエンダを除く視線が該当する女性に集中する。
「……私?」
気丈でありながらも女らしさを内に秘めた、料理上手な異邦人。
「って言うか、それパリスの好みじゃないの?」
「え……その、ごめんなさい」
「ちげーよ!そんな申し訳なさそうに言うなよ!」
何もしていないのに振られてしまった。哀れパリス。
「オハラさんって可能性もあるんじゃないかしら」
自分に向かう矛先を逸らすべく、キレハがひばり亭の女主人の名前を口にする。
「オハラ?確かに料理は上手いけど、女らしくはないし何より年上すぎごっ!?」
「へー、言うようになったわね。ガキが」
ぼこすか。ぽいっ。
音もなく忍び寄ったオハラに瞬殺され、パリス退場。
「あ、あはは……オハラさんは、結婚とかしないの?」
「この店があれば一人でも食べていけるからね。
あたしの代わりに働いて養ってくれる男がいれば考えるけど……そういう意味じゃ伯爵夫人って肩書きは魅力的」
「……わざと言ってるでしょ」
「ま、あたしから見ればまだ子供だし、あんた達に混ざっていられるほど純心でもないわ。
適当に頑張りなさいな」
玉の輿にしか興味がないという態度で去っていく。
漂う大人の色気に危機感を抱いていた一部のメンバーも、安堵の息を吐く。
「さて、パリスもいなくなっちゃったね。どうしよっか」
いなくなったのではなく放り出されたのだが、妹ですらそんなことは気にしていない。
「わたしは、そろそろ帰って洗濯物取り込まないと」
「あたしも、お仕事に戻ります」
「じゃあ、今日はお開きかね」
家事全般を担当とするチュナと、メイドとしての仕事があるフランの意見により、乙女会議は終了。
それぞれ、恋だけしていられるほど暇ではない。
「テレージャ、次の調査はいつになりそうかしら」
「今は出てきた文献を精査してる段階だからね。次はもう少し先になりそうだよ」
放浪の旅を中断してホルムに留まっているキレハは、鋭敏な感覚を買われてテレージャやヘロデン教授を中心とした遺跡の調査隊に参加している。
働かなければ食っていけないのだ。
「むあ、おわったのか」
ぐでっとテーブルの上に伸びていたエンダも立ち上がる。
相変わらず積極的に会議に参加してはいないものの、大人しくしているだけ成長していると言えよう。
「エンダ、釣りでもしようか」
「おー、なまざかな」
「生だとお腹壊しそうだねー、わたしが」
鍛冶屋で弟子をしていたり実家の雑貨屋を手伝ったりしているネルは、どこか暇そうに見える。
常にマイペースな性格がそんな雰囲気を醸し出しているのかも知れない。
「くそっ、ひどい目にあったぜ」
「あ、パリス兄さん。あんまり遅くまで遊び歩いてないでね」
「少しは真面目に働いて、妹さんを安心させてあげなさいよ」
「まだいたんだ。じゃーね」
ようやく意識が回復したパリスに投げかけられる、心ない言葉の刃。
「オレが……オレが何をしたー!?」
誰にともなく叫んだ恨み言は、むなしく空へと吸い込まれていった。
――まだつづく予感
キャーレムルート編第四話
パリスが嫌いなわけではないことを明記しておきます
君はいい友人だったが、君のいじりやすさがいけないのだよ
さて、ここからどこへ持っていけばいいのやら
広げすぎた風呂敷の端が赤方偏移してる気がします
>>124 GJ!こういう哀れで報われないパリスが俺は大好きだよ。
シーフォンと共にパリスはSSだとひどい目合う担当
だがそっちは一途な魔法っ娘を手篭めにできる可能性もある分まだマシ
パリスにはそれすらないんだぞ
フィーがシーフォンを引き止めたのに何故か駄目人間エンドになった。
パリスもフィーも自分に向いてる矢印に気づいてない感じでいい。
楽しみにしてるフィーのために魔王役やるシーフォンという妄想までは辿り着けた。
複数人だと多角関係もいいんだが、一直線の不毛関係が好きだ。
シーフォン→フィー→アベリオン→キレハ→ヴァン→ネル→シーフォンみたいな
いろんな意味で誰得な誰一人として報われない片思いデススパイラルの無限ループ。
俺得でしかない妄想だが正直どこで切ってどう収まるのか皆目検討もつかない。
>125
GJである。
パリスは本当にいじりやすくて困る罠。
ひどい目に遭わないパリスか……
家族の暮らしを楽にしようと酒場の客と寝てお小遣いを貰ってた顔3アイリを、パリスがぶん殴って辞めさせて以来、
パリスを見る目が駄目兄貴に対するソレから駄目な亭主を見るソレになったりとか、
でもそのせいでチュナに隠れて後ろ暗い仕事をやるようになったのを申し訳なく思ってたりとか。
「パリスはあたしがいないと駄目なんだから」が口癖になったりとか。
でもその実、内心では正反対のことを考えてたりとか。
なんかそんな電波を受信した。
というか酒場の客と寝ようとなんてした日にはどっかの(元)美少女怪盗が許さない気もするのは俺だけ
全主人公がいた時に盗賊シナリオ起こしたもんなら騎士がマジギレしちゃいそう
魔法使いと神官はどっか消えるし
酒場は無理か 港に来る商船乗り相手とかそういう感じがいいかしら
本編では騎士の嫡子がいると、パリスは和解してるんだよな
子供の頃に色々あったようなことを言うようにバージョンアップされたし
主人公全員いると盗賊編と騎士編の設定調整に難儀しそうな
しかし、こないだのパリス×ウェンドリンは良かった
神官固有イベントだと崖から落ちてずぶ濡れだから
特に2の顔の子の服だと透けてエロいことになりそうだと妄想してみる
仲間と行けばその仲間が起こしてくれるからいいけど
メロダークの方が先に意識が戻っているから
一人でいって気絶状態が長引いたら結構危険状態だな
専用イベントはなにげにエロスの宝庫だからな。
マナ→透けた服で素敵な事に
ウェンドリン→お父様が見てるぜお姫さま、もう死体だけどなヒャッハー
アイリ→侵入者の女をここへ連れてこい
フィー→ 言 わ ず も が な
アイリは酒場で働いてる描写が冒頭にあった気がする。
また、踊り子という称号から酒場で踊ってる可能性が出てくる。
だが待ってほしい。ダンスのステージがベッドとは考えられないだろうか。
そうなれば酒場に泊まっているメンバー全員との絡みが成り立ってくる。
境遇からあばたですれた性格をイメージしがちだが、顔2で考えてみるとあら不思議!
生活のためと言い聞かせ、下を向いてじっと我慢する表情に見えなくもない。
>>135 ウェンドリン、アイリ、フィーは陵辱シュチュエーションなのに
マナだけはメロダークに(全裸)に追い回されているところしか想像できない
メ「風邪を引くから服を脱いで乾かした方がいい」
マ「助けるんじゃなかった・・・」
ちょっと竜王呼んで消毒してもらえ
自分の中ではメロさんてインポなイメージ
露出好きなのにインポとな…それもいいなあと思ったが
EDから数年、メロダークが巫女によってくる虫を無意識に追い払っているもんだから
年頃になっても一向に他の男には見向きもしないマナ
他方のメロダークは思いつめたあまり、行きずりの男に種付けさせようとするも
激しく泣いて嫌がるマナに欲情して突如インポ完治、結局自分で犯す→ヤンデレバッドエンド
なんだこのダメなエロゲー展開は
>>135 ウェンドリンはただ輪姦されるだけじゃなくて
衆人環視の中無理矢理アルソンさんとまぐわわされたり
大好きなお父さまに処女を捧げてやれよと言われて
カムールが愛用してた剣の柄突っ込まれるのも悪くないな
>>137 フィーには具体的なことは何も書いてないのに
ごく自然に陵辱シチュだと出てくるあたり
ある意味すごい信頼度だw
俺もあれは陵辱されたなと自然に思ったが
>俺もあれは陵辱されたなと自然に思ったが
……ど、どれだ、どのイベントのことだ。
そんなにアレっぽいイベントあったっけッ!?
初見でいきなり裏切り→全滅のアレ
鍵の書だけじゃなくて娘もおいしく頂くぜハゲジジイとか
オトナになるところ大好きなお師匠さまに見てもらえよとか
俺の場合はパーティにいたのがエンダだった上に
夜剣竜牙だったからおとなしくしてればガキは助けてやるとか
そんな展開が自然に出てきた
ああ、アレか。俺の脳内しーぽんはツンデレヘタレなんで咄嗟に出なかったぜ。
だが、
>夜剣竜牙だったからおとなしくしてればガキは助けてやるとか
……いいな、それ(くわッ
竜牙既に食らって虫の息のエンダが初めての痛みに噎び泣くフィーを見て泣いて、
そこにシーフォンが「舐めてやれよ」って背面座位で目の前に……
いざやろうとしたら上手く入れられなかったり、入れる前に出ちゃったり
シーフォンは童貞で
>>145 そして顔1か2のフィーに「…下手糞」って言われたり
俺の中のシーフォンもヘタレ中二だったんで、ごく普通に昏睡レイプだと思ってた。>賢者ルートの凌辱シチュ
裸に剥いていじり倒すんだけどいざ挿入する段で入れる前に出てしまう系の。
俺の中のシーフォンは、蒸れた脇と足のにおいをくんかくんかした上
いつも使っている杖の持ち手部分をふやけるまでねぶり倒すなあ。
そして最後は人工精霊たちと胴上げして、感動のフィナーレ。
>>145 「いやあっ…ぐすっ…こんなの嫌あ…やめて、シーフォンくん…」
「うるせぇよ、いれるぞ」
「お願いだからやめ…ひくっ……」
「いれるからな?」
「怖い、よ…あっ…!」
「あっ」
「えっ?」
「……」
「えっ?」
>>149 シーフォンさんいつの間に機敏のスキル身に付けたんすか?ww
>>149 そうか、フィーは基本二人称「くん」付けか…
と真っ先に思った自分はエロパロ向けじゃないのかしらん
パリスくん
ネルちゃん
ラバンさん
フランちゃん
シーフォンくん
アルソンさん
キレハさん
テレージャさん
メロダークさん
エンダちゃん
そのたびに「僕の方が年上なんだから君づけで呼ぶなよ!」と言いそうだ。
幼馴染のパリス(他男主人公)は慣れてそうだけど。
フランとキャシアスの二人旅で半年経過した時、館の二人はどういう心境だったんだろうか
誰のとは言わない。ただ、作ってもらった手料理が思い浮かんだんだ…
700 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 10:52:12.02 ID:e3EDOEL20
【マズニチュード】(maznitude) 見た目、香り、味を指標とするマズメシの尺度。単位は[Mz]
Mz1 : 違和感を覚えるものの、完食は十分に出来る。
Mz2 : 正直に言えば美味しくないが、好みの違いと思いたい。
Mz3 : はっきり言ってまずいが、食べても健康に害はない。
Mz4 : まずい。小児、老人に与えると入院・加療が必要。
Mz5弱: 食後しばらく胃痛、胸焼け、嘔吐感を催す。
Mz5強: 長期間摂取を続けると健康に害を及ぼす。3ヶ月に1度の健康診断を推奨。
Mz6弱: 手足が痙攣し呂律が回らなくなる。場合により、保険の加入状況を確認する事。
Mz6強: 意識が混濁し現実と虚構の区別がつかなくなる。思わず口走る本音に注意。
Mz7弱: 食べ物ではない。無理に食べるなら事前に救急車の手配を忘れないこと。
Mz7強: 食べ物ではない。無理に食べるなら事前に遺書の手配を忘れないこと。
Mz8弱: バイオハザードを引き起こしかねない。彼女が料理をする事はクッキングテロに等しい。
Mz8強: 一口で神仙を殺す料理?。神よりもまず地球の滅亡を心配しろ。
Mz9 : 宇宙からの贈り物
>153
それスレ1辺りでも出たなw
……「すわ駆け落ちか」と思うよなあ、絶対。みんな。
それなりの立場のあるアルソンさんが失踪してたのに、
テオルにも誰にも触れられないのは吹いたw
>>140 マナが他の男をあっさり受け入れてたらメロさんどうするつもりなのだろうか
全力で邪魔するのか、それともこっそり覗いてハアハアするのか
インポのメロさん相手にいろいろ頑張る(性的な方向で)マナさんという状況もいいと思う
>>155 まず一度は駆け落ちを疑われるよな絶対。
組み合わせによっては駆け落ちどころか拉致を疑われるのもあるんじゃないか?
それこそシーフォンとフィーとか。
>>149 >こんなの嫌あ…
言葉責めが大好物の俺はこう言われると
「じゃあどんなのならいいんだ?具体的に言ってみろよ、ん?」とじっくり問い詰めるのが好きだ。
>>159 「まずは縛りと口枷よね。ボンテージも欲しいかも。
それに鞭とか蝋燭とかも用意してくれないと!
やっぱりムードがないと盛り上がらないもんね!」
そしてふと気がつくと拘束具の合間から痛々しい鞭の痕が見え隠れする状態のしーぽんが、
ボンテージ姿のフィーに蝋を垂らされ口枷の隙間から涎を漏らしながら苦痛と快楽の入り交じった呻き声を上げるんですねわかります
ここはこうだろ。
「…もっと、もっと意地悪なこと言ってぇ…」
「もうネタがねーよ!あー分かった泣くな、今考えるからちょっと待ってろ!」
で、思いつかず逆ギレしたしーぽんがうっかり「だったらお前が手本見せてみろよ!」なんて口走った結果
>>161みたいな状況にw
そういえばドMにSをやらせるとすごくうまくやるって話を聞いた事があるな。
一番気持ちいい状態を体が覚えこんでるから、理想のSをロジカルに分析・構成できるらしい。
魔術師は観察・分析・構成はお手の物だろうから
「これでいいの?こんな感じ?」とオロイロしながら
技術的には完璧な責めを完成させそうだ。
ロープショーの縛り師も、最初の修行はまず師匠に縛られることらしいしね
と、書き込んでから思ったがどっちかって言うとメロさんとマナやメロさんとフラン向けだなこれ。
フィーに若干Mっ気はありそうだが、ぶっちゃけフランの次くらいにドMだと思うが
シーフォンにMっ気はからっきしなさそうなんだよな。
どっちかって言うと事故前やエンディング後はともかくとして、本編時には苦痛を受けても
すべて攻撃性に転じるドSの化身だ。ヘタレSだが。
>>165 ちんたら書いてる間に燃料が来た。
フランとフィーがビンガーさんに見込まれて
「君たち、ちょっとバイトしてみない?」と誘われるのか。
フィーは今書いた通りだしフランは隠密一族の姫だし
実際やらせたら才能あるんだろうな。
オドオドした腰の低い女王様って萌えるなあ。
ある意味SMプレイのS役としては最悪だよなー
肉体的精神的負荷が大きい分、S役はM役の状態を常に把握しないといけないから自分がこうされたらどうなるかって想像が欠かせないんだし
壊すのが目的の拷問役としては適任なのかもしれないけど、相手に感情移入して手心が加わるようじゃ役に立たないし
内心オドオドしつつも虚勢を張る女の子は大好きです
その仮面が剥がれる瞬間はもっと好きです
eraの話でアレだけど、シーフォンとフィーのどちらかを主人で初めてもう一方を調教する時に
マゾ付けながら同時進行でサドっ気上げたり
逆にマゾっ気LVも稼ぎながらサド付けたりすると妙に楽しい事に気づいてしまった。
アベリオンも含めて魔術師連中は微妙に特殊な性癖持ってそうという偏見。
メロダークはもとから変態だからともかくシーフォン偉い出世したな
ヘタレ早漏童貞疑惑の上にM疑惑まで出てくるなんて
>>171 以前は理系不良だから風俗でちゃっちゃとすませてそうとか言われていて
自分的にはそっちの方がしっくり来ていた
でもここまでで一番しっくりきたシーフォンは
>>148
>>171 ゲーム公開から程良く時間が経って
プレイヤーの中で各キャラの解釈が煮詰まってきてるのと
基本的にこういうのはよりヒドい方向へ思いっきりハンドル切るのが面白いってのと…
俺の中でのS・M像
↑ テオル殿下(突き抜けたサドの化身)
S シーフォン(普通にドS)
ヴァン(荒事慣れと環境によるやや強めのSっ気、家族愛が最も他者への攻撃性に転じている)
テレージャ(冷静ゆえに表には出にくいが強めのS性)エンダ(無垢な存在と竜王の記憶による若干の攻撃性)
パリス(同上、ただし父性によりややSっ気が緩和)アイリ(同じく。ある種の厭世観と母性的なものによる緩和)
ウェンドリン(ほぼニュートラルだが戦士への憧れによる軽いSっ気、女と軽んじられる事への反発により少々強め)
キャシアス(自負心が少しの攻撃性に転じている)アベリオン(強い英雄願望ゆえに少し攻撃的)
アルソン(S、Mという観点においては全くのニュートラル)ネル(全くのニュートラル)ラバン(達観したニュートラル)
エメク(ほぼニュートラルだが自責の念と悩みから軽めのM)チュナ(ニュートラルだが家族への負い目)
マナ(同じく、エメクより強めのM)キレハ(ニュートラルだが混沌の血に対するコンプレックスからややM)
メロダーク(むしろ過酷な環境で精神がどこか麻痺したに近い。SとMのハイブリッド)
M フィー(もともとの献身的な性格がさまざまな自責の念からMに転化したドM)
↓ フラン(滅私奉公の精神、故郷のこと、身分違いの想いが複雑に絡み合ったドM)
>>172 >理系不良だから風俗でちゃっちゃとすませてそう
俺もだ。
研究の一環として性魔術も一応調べて、
人件費(女を買う金)かかるからやめとこうみたいな。
>>173 ネタだからわざと極端に言ってるのはあるよなw
あくまでもこのスレ内だけ、しかも他人には押しつけない一発ネタとしてだけどなw>壊れ設定
あんまり極端なヤツは使い捨ての一発ネタだよな。
本編とは無関係な4コマ劇場のネタみたいなもんだ。
>>176 >本編とは無関係な4コマ劇場のネタ
言い得て妙だ。
実言うと本編のシーフォンに対しては性に対して晩熟な印象がある。
男女で殆ど態度変えてないんだよなー。なんかおいしいイベント見落としてる可能性もあるが。
ついでなので私的夜種王変態指数格付けしてみた
真・夜種王>>>越えられない壁>>>夜種プリンセス>夜種マーメイド>夜種王>夜種王教授>夜種魔人
>>178 文字で並ぶだけでおかしな威圧感を感じるんだが・・・
>>180 騎士男主でフランを連れて行かずに古代都市へ
半年後そこにはテオルにNTR済のフランの姿が!という誰得展開
まあ寝首を掻くことに関しては専門だしただやられるだけというのは考えにくいけど
フランはドMかもしれないが、誰にでも尻尾を振るビッチとは違う
様々なご主人様試験に合格して初めて自らリードの紐を渡してくれる高嶺のドM
ホイホイ近いてくる男は容赦なく首をはねられます
テオルは相当スペック高そうだけどな
騎士主がどんな性格なのかは人によるだろうけど
テオルみたいのはタイプじゃなさそう、弟の件もあるし
>>177 大真面目に考察すると戦場での発言からしてSなのは揺るぎなく
恋愛値のシステムがあるからお互いの恋愛値を上げていればそれなりの好意はあるんだろうが
本編の描写から見るに、基本的にはシーフォン←フィーの一方通行なんだろうなあとは思う。
俺のイメージでは顔4はもちろん、顔1でもタメ2、3でもフィーの方が少し年下っぽい。
シーフォンはおそらく、俺のことを何も知らないくせに好きだなんて言われても信用できねーよみたいな。
でもそんなガチの考察をエロパロでしてもしょうがねえしなあ。
本編で恋愛の影が薄くて不憫ネタでいじられやすいパリスとヴァンの兄弟も
ビンガー直々に腕を見込まれるくらいだし顔も悪くないしアイリの同僚の踊り子さんたちや
表向きの仕事は倉庫の警備員で、ビンガー商会で働いてる女性スタッフにはモテてそうだ。
>>182 マゾはノーマル以上に見る目が厳しいって言うからなあ。
だがエロパロ的に見れば宗主国のトップが立場を行使して没落貴族の娘を従わせるのは燃える。
キャシアスがいない間に微妙な立場のホルムをどうできるかはお前次第だと言って関係を迫るもよし
ウェンドリンとフランお互いに「助けたければ従え」と言って
二人はもう既に相手も毒牙にかかっていると知らぬままお互いのためと耐えるのも悪くない。
賢者の弟子は政治的な思惑とかしがらみが薄いせいか
他と比べると一番ボーイ・ミーツ・ガール物という感じがする
>185
騎士の嫡子が半年行方不明になってたらフランも完全に弱り切って、
死んだものと自棄になって身を任せ……とかはあるかもしらん。
交換留学大好きな偉大な種族がフィーの体で「こんにちアロハー」とかやってくれたらよかったのに。
そんでもって人間の体とか有性生殖について学んでいってくれればよかったのに。
>>188 「っつー訳でだ、頼んだぞ相棒」
アベリオンは唐突な話を唐突にしたあと、肩に手を置いて親指を立てた。
「はぁ?!なんで僕なんだ、お前が自分でやれよ」
そうだ、お前が自分でやればいいだろ。あ、兄貴なんだろ?!
「キョーダイとタニンの違いが知りたいデース、協力お願いしマース」
「らしいんだよ。馬の骨の中で一番お前が適任なんだ、な、頼む!」
「さりげなく人を馬の骨呼ばわりしてるんじゃねえ、僕は関係ないね」
だいたい、そんな話が信用できるか。
「他の男だとフィーが泣くんだよ、な、この通りだ!」
「知るか!」
他の男が相手だろうが誰が相手だろうが知ったことじゃない。知ったことじゃないからな!
関係ないね、興味ないね、どうでもいことだからな!
「どーしてもダメなんですカー?この通り、お願いしマース…」』
中身は別だ中身は別だ中身は別だ、だいたいフィーが泣こうがどうだっていいじゃないか。
『わ、わたしも…他の人は…や、やだな…』
「…う」
だから涙目でローブを掴むな。
即座にこんな漫才が頭に浮かんだ。そんなこんなで3P突入。
>>181 「あのお坊ちゃんがどこにいるか知りたくないか? そうか、なら今夜己の部屋に来い」
というハッタリに引っかかるとか
(これはキャシアスさまのため……だから、だから気持ちよくなんて……きもち、よく……)
って感じで終いには「悔しい、でも感じちゃう!」展開
キスイベントの反応見ると、
シーフォンは吸い殺すなんて発言が出る辺り、少なくともディープキスは経験してそうだと思った。
逆にフランは汚される発言から、キス未経験とみた。
ネルも、なんとなくだがファーストキスに夢を見てそうな感じがした。
そこでシーフォンの好感度が落ちないのは意外だよな
案外、頼み事すると渋々ながらもきいてくれそう
普通にただの逆ギレみたいなものだと思ってた…
挑発されるとすぐ食いつくからな
ああ、一方的な逆ギレとやけを起こしてるから好感度に影響ないのか。
そう考えると自分の中ではすっきり解釈できるな。
ドライな分受けるダメージも大したことないのかもな。
恋愛には淡白だが風俗でそれなりに性的経験はありそうだし
キスも所詮皮膚接触と割りきっているというか
女性陣みたいなロマンや幻想がないんだろう。
フランは隠密一族とはいえ前の戦争で家が没落しなければ
貴族のお嬢様だったから貞操観念は強い方なんじゃないかな。
プリンセスの方が実害あると思うんだが
夢が壊されたマーメイドの方がダメージがでかかったのか
それとも既にマーメイドを見ていて達観したのか
しかし仮にシーフォン年下説を採用すると好感度変動しない事の意味合いが一気に変わるよな。
シーフォンがフィーを振り回してる様でいて実質フィーに振り回されてる図式というか。
意に沿わない事でも本気でお願いされると聞いちまうし遺恨も残らないのか。そうか…みたいな。
自分自身がMなせいかそういう解釈でにやにやしている。
>>196 セリフがマーメイドの方がおネェ系で変態くさい。
ついでに言えば、テレージャやアルソン、メロさんもマーメイドの方を嫌がってる。
ってかマーメイドは全員一致で世界の敵のように見てる。
プリンセスには問答無用で攻撃仕掛ける選択肢がないあたり、
みんなプリンセスの方がまだ害がないとみているのかもしれない。
>>198 マーメイドは一人だけど
プリンセスは手下がいっぱいいるから襲わないんだと思ってた
プリンセスはとりあえず服は着てるしマーメイドは股間がキモいからか・・・
マーメイドで失敗したからプリンセスでは何も言わせずいきなりベーゼをかましてきたんだろうな
みんなキモがるよりもあまりのことにスルーしてしまっただけなのか
前スレ332続き
エメク×テレージャ エロシーン
トリップとかってつけた方がいいのかしら
寝台に腰掛けてエメクを見上げ、繰り返し唇を重ねながら、夜着をはだけていく。
エメクが、ゆっくりとテレージャの体を撫でている。
彼の掌は幼い頃からの野良仕事で分厚くなっており、指も太く武骨で、あまり器用では
ないが、テレージャに触れる手つきはとても優しい。
薄布を剥ぎ取った肌はもうすっかり火照って、小さなランタンの火にもはっきりと血の
気が見えた。娘と呼ぶにはそろそろとうが立ってきたものの、瑞々しさと女の艶気を兼ね
備えた凝脂は今が一番甘く匂い立つ。
夜気に触れて震える乳首が、つんとしこり立っている。
エメクはやんわりとテレージャを押し倒し、包み込むように覆い被さって、また口づけ
を落とした。
「ンぅ……」
テレージャは腕をエメクの首に絡みつけて、蕩けきった鼻声を漏らす。
逞しい胸板に潰れた乳房が、じんじんと切ない疼きを帯びている。口づけに一層の熱を
入れながら自分で体をくねらせると、自然といやらしい喘ぎが漏れた。
――ああ、もう出来上がってる……
まだろくに触られてもいないのに、体からくてりと力が抜けて、まるで力が入らない。
前から少し間が開いたからだろうか。それにしたって、
――私ってこんなに弱かったかなあ。私からも色々してあげたいのに、キスまでこんな、
受け身になって……
エメクの愛撫が巧み――というわけではない。彼の行為はまだ不慣れでたどたどしく、
どちらかと言えばやはり拙い。テレージャが最初の女だというから当たり前なのだが。
だから単に性の戯れとして見れば、むしろ物足りない方かも知れない。
だけれども、彼に触られているとテレージャは、
――妙に……安心して、気分が緩んで……
何もできなくなってしまう。何をする気もなくなってしまう。
唇の間から怖々と差し出した舌を舐められ、吸われ、絡め取られる度、気力が根こそぎ
奪われる。エメクの胸の中は居心地が良すぎて、行為の最中だというのにとろとろと微睡
んでしまい、そのくせ昂ぶった体のために夢に落ちることもできず、ただ漠然とたゆたう
ことになる。それが堪らなく気持ち良い。浅いぬるま湯に寝転がっているようだ。
口づけが首から伝い、鎖骨を撫でて胸元へ、脇腹へと落ちていく。腰から腿にかけてを
エメクの手が這い回る。エメクはお尻を触る方が好きらしくて、乳房にはなかなか触れて
くれないのがもどかしい。テレージャは切なさに耐えかねて自分の胸を鷲づかみ、媚声を
上げて悶えた。人差し指と中指の股に尖端を挟み、痛みを覚えるくらい強く摘むと、鈍く
強い波が胸から下腹にかけてをのたうち、思わず大きく仰け反ってしまう。
エメクが顔を上げた。
テレージャは右の乳房を持ち上げて、エメクへ差し出して見せる。
それでようやく察したのか、エメクは乳暈の縁から尖端にかけてを丹念に舐め上げ、唇
で揉み込んでくれた。敏感な突起を柔らかく湿った熱が包み、弄う。
テレージャは待ちわびた刺激に涕泣し、彼の銀髪に指を差して掻き乱した。深く甘い呼
吸にあわせて肢体がくねり、肌が滑らかな敷布に擦れるのも、エメクの筋肉の硬さ、肌身
の暖かさも、何もかもが心地良い。
エメクの指が雌芯へ忍んでくると、すっかり湿って綻んだそこは柔らかくへしゃげて、
彼に絡み付いた。
「テッサ、今日はなんか、いつもより……」
「ン……言わない、で……」
「ごめん」
「ばか」
――そこで謝るかな、この男は。
呆れつつ、抱き寄せた額へ口づける。
「エメク、もう大丈夫だから……」
「うん……」
「切ないから、早く……」
囁きかけた誘いにエメクが頷くのを確かめて、テレージャは膝を立て、蛙のように脚を
開いて見せた。顔が真っ赤になってるのが自分で分かる。目は熱く潤んでいるし、発する
言葉もいちいち柔い。素面じゃあこんな声、とても出せたものじゃない。
最初の頃は、この生真面目で初心な男をどう可愛がってあげようか、とか、何を教え込
んでやろうとか、そんなことを考えてもいたのだが、気がつけば変えられてしまったのは
テレージャの方だった。
刺激的な遊び。良い気分転換。暇潰し。好きではあるけどなければないで別に平気だ。
気に入った相手がいる時だけ、ほどほどに楽しめばいい。房事なんてそんな程度のものだ
と考えていたのに。
――本気で好いた相手にはこんな風になるんだなあ、私。
なまじ体の経験だけ豊富なのが良くなかったのだろうか。『年増の深情け』なんて言葉
もあるし。いや、まだちょっと早い。まだ若い……と思う。確かに婚期は遅れた方だが。
エメクよりも年上だし……
「っ! ン、ふっ……」
雌芯に侵入してきた肉の圧迫が、ごちゃごちゃと余計な思考を押しやった。
粘膜を掻き分けて暖かい異物が押し入ってくる、みっしりとした圧迫。腰と腿を掴んだ
エメクの荒れた掌。乱れる互いの息遣い。
「……大丈夫?」
「ん、平気……っ、くっ」
腰裏の奥まった部分を肉の塊が押して、重い震えが走った。
天井を仰いで浅く深く呼吸を整えながら、テレージャはいとおしげに下腹を撫でる。
涙が零れる。テレージャはスンと鼻を鳴らして顔を逸らしてしまう。泣き顔を見られる
のは苦手だ。まして間近の真正面、逃れようのない姿勢で。
「……ごめん、痛かった?」
「ちがう、ばか……謝るな」
「ン……」
「……嬉しくて、だから……あ、こら、調子に乗るな、にやにやしながらほっぺ触るな、
お尻も駄目だ、ちょ、顔を覗くんじゃな、ンむッ」
エメクにねっとりと唇を奪われ丹念に頬を撫でられると、意地を張って吊り上げようと
していたテレージャの目尻がみるみるゆるんで、やがてとろんと蕩けた。繊手をエメクの
背に回し、のびやかな脚を絡めて、重ねた唇のリズムに合わせてゆるゆる腰を回していく。
テレージャの細く高い鼻梁からしきりに深い溜息が漏れ、白い手は青年の硬い背中を這
い回る。無言のおねだりに答えて、エメクもゆっくりと腰を使い始めた。
テレージャの柔肌が汗で湿っていく。
女の喘鳴を漏らしながらも、テレージャは必死に口づけをせがんだ。赤子のように唇を
すぼめ、舌を伸ばし、時折離れてしまうと悲しそうに眦が垂れる。エメクは顔を綻ばせて、
極力唇を合わせたままゆるやかな抜き差しを続けてくれる。
「ん、んうぅ……っは、エメク……ンッ……エメク、エメク……」
テレージャは幾筋も涙を零し、口づけの合間合間、譫言のようにつがいの名を囁く。
熱く深い息遣いに合わせて女の細腰がゆらゆらと揺れ、雌芯で雄を捏ね回す。互いの拍
を合わせた律動はゆっくりと性急になっていくようだ。滑らかに濡れた感触と卑猥な音が
吐息に混じって耳をくすぐる。
時折、肉塊が腰の奥を重く突くたびに、テレージャの息が「はふっ」と跳ね上がる。
エメクの銀髪に差し込まれた指が、かりかりと弱々しく頭皮を掻いた。
「ぁ……んん……エメク……いいよ、気持ちいい……優しい……」
「テッサ……」
「エメク、好きだよ……好き……ン、あぁ……エメク、好き……」
切れ切れの睦言は何よりもテレージャ自身を惑わした。曖昧で形のない心は言葉にする
たび確かな実体を象って、甘やかな匂いをさせる。吐きだした自分が酔い痴れるのは滑稽
だと分かっていつつも、その酩酊の心地よさは耐え難かった。
――人を好きになるのって、こんな、気持ちいいんだ……私が彼を使って勝手に気持ち
よく、自慰行為に耽ってるだけかも知れないけれど……
好意を告げるというのは、少なからずそういうところがあると思う。
彼をだしに、人を好きになる自分に酔っているだけかも知れない。
自分が快楽主義者だという自覚はあるのだ。純粋に人に好意を寄せるなんていうのは、
今でも想像できない。単に目新しい快楽に溺れているだけかも知れない。それに飽きたら、
彼と離れてしまうかも知れない。そんな疑いが常にある。だから屈託のないエメクの好意
が、時々、酷く申し訳なく思われるのだ……
――ああ、駄目だ、普段言い慣れないことを言うとこうだ。
折角の逢瀬なのに、余計なことを考えてしまう。不安になる。
不安を打ち消そうと繰り返し睦言を囁いても、甘やかな気持ちに混じって自嘲と無意味
な罪悪感が黒く胸によどむ。気持ちが沈む。
――今日の私は、なんでこう……
「愛してる、テッサ」
「ッ、ぁ――」
不意打ちだった。エメクは当たり前に妻の睦言へ応えただけだったのだろうが、自虐の
渦にはまりかけていたテレージャには一番欲しかった赦しだった。まるで心を盗み読んだ
ようなタイミングで。
――ずるいっ!
暁光のように暖かな幸福感と、理不尽な反発が一つまみ、胸に溶けて広がった。ぐんっ
と背中が反り返る。一気に昂ぶった情動へ腰の裏の官能が火を点けて、テレージャは身も
世もなく噎び泣き、女の法悦へ駆け上がる。
「あっ、あ、あぁっ! ふあぁあああぅうぅぅっ……!」
ふわ、とおぼろな浮遊感に包まれ、エメクに強くしがみつく。エメクはまだ達していな
くて、絡み付く雌の粘膜を掻き回し、テレージャに追いつこうと必死に律動を早めている。
達しながら奥を突かれ、息づく胸板に乳房を擦られるテレージャは尚も切れ切れの泣き
声を上げさせられて、何度も何度も跳ね上がる。
エメクが退っ引きならない声音で繰り返しテレージャの愛称を囁く。
テレージャは何がなんだか分からなくなって、無茶苦茶にエメクの名を呼び、日頃は口
に出せないような恥ずかしいことを沢山叫ぶ。
やがてエメクが思い切り腰を突き出して、女の奥に精を思い切り吐き出すと、その熱さ
を確かに感じながら、テレージャは恍惚の濁流に呑み込まれていった。
「テッサ、苦しい……」
「ああ、すまない」
乳房の間から漏れたエメクの苦情に微笑を返し、テレージャは腕を緩めた。
ランタンの油はとっくに切れていて、鼻先も見えない秋夜の闇の中、互いの肌と息遣い
だけが確かだ。
テレージャは胸の中に納めたエメクの頭をしきりに愛撫し、手指で髪を梳く。
余韻が引くまでの間、そうしているのが好きだった。
エメクの呼吸と温もりを間近に感じられるし、行為の後、愛おしさの余り襲い来る甘い
切なさを満たしていられる。
エメクがテレージャの愛撫に応えて、背中を撫でたり、乳房に触れたりしてくれるたび
に、テレージャは「はふ……」と蕩けた息をつく。
「……君は、酷い男だ」
「え」
「君のお陰で、私はどんどん駄目にされる。君が何かって言うとおやつのパイを持って来
るから、少し太ったし」
「……じゃあ、今度からエンダの分だけにする」
「誰がいらないと言った」
「じゃあ、どうすればいいんだよ」
エメクがくすくす笑う。乳首がくすぐられて、テレージャは少しみじろぎした。
「ンっ……それに、私をどんどん駄目にする」
「駄目に?」
「君のお陰ですっかり家庭人だ。もうここを離れられそうにない。最近は歴史のこととか、
みんな二の次になってしまった。……嫌っていうんじゃないよ、別に」
「うん、責任は取る」
「そうしてくれ」
「他には何かある?」
「そうだな……胸、あまり触ってくれない。けっこう自信があったのに、傷つくなあ」
「そうかな」
「そうだよ」
「誰と比べて?」
「え、あの……ごめん、そういうんじゃ……」
「ごめん、冗談のつもり。……テッサなら軽く流すと思って」
「……君以外に言われたら流せるけどさ」
「喜ぶところかな」
「そうしてくれると、嬉しい」
「うん」
エメクはそっと顔を上げ、手探りでテレージャの頬を捕まえると、口づけをしてきた。
テレージャも、一度目が過ぎると気分も幾らか落ち着いていて、今度は余裕を持って口
づけに応えることができる。
唇をやわやわと食み、エメクの舌を舐って、歯茎を隅々まで舌先でなぞる。
テレージャは口中の逢瀬を味わいながら、体をもぞもぞと動かして、エメクの腰元まで
手を這わせた。
二人分の体液で濡れそぼり、口づけの刺激でまた立ち上がりかけているそれを探り当て
ると、柔い掌に包んで小刻みに扱き立てていく。
テレージャはねっとりと舌を解き、鼻先におまけのキスを落とすと、艶やかに笑った。
「ね……今度は私の方から、してあげるから」
「ん……」
「いっぱい、気持ちよくなって、エメク……」
……おしまい。
気を抜いてたらほとんど一月過ぎてしまって待ってくれてた人とかいてたら申し訳なく。
おお、GJ!
いざとなると乙女なテレージャさんは本当にかわいいな。
>>197 シーフォン年上だと思ってた俺もまるっきりそういうことを思ってた。
技能判定のときにめんどくせえと言いながら結局やるから
本気で頼まれたら結局聞いてやるのかと。
事故起こす前は普通に気のいい兄ちゃんだったらしいしな。
で、フィーはそういう姿を見て尊敬したり憧れたりで
周囲に過大評価だろとツッコまれると。
209 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 05:41:26 ID:3AaWg+qT
宮殿の血風呂でできそこないにいろいろされるフィーとか思いついた
でもどっちかというとホラーでグロいことになったからやめた
>>201 GJ!これは良いテッサさん。愛称呼び良いなぁ。
さりげなく『テレサの法悦』と掛けてるところがまたw
宗教的な悟りって、基本エロスだよね
>>209 魔武器さえあればこんなやつなんかにくやしいでもビクンビクン
テレージャァァァァん! GJ!
乙女テレージャさんの破壊力やばい。マジやばい
普段は男前なのに本気になると臆病になるテレージャさん可愛いなあ。GJ!
>>212 魔法武器システムはこういうときに本当に素晴らしい。
おかげでフィーがすっかり陵辱の似合う娘に。
表の話の流れで思ったけど、家襲撃時にタイタスの血が暴走しなければ
場合によっては師匠の目の前で兵士たちに輪姦されてたよねあれ。
まさに照れ子さん
今、俺は遠慮がちに言う。
実は前スレの十世×フィー、あれで終わりじゃなかったんだ。
エロはまだ無いよ!
「アアアァァアァアアアアァァァァァ!!!!」
螢火が玄室を照らすと悲鳴に似た絶叫が響いた。
「きゃっ!」
がむしゃらに暴れる死者の腕がフィーの手から杖を叩き落とし、横面にぶつかる。
「あ…………ごめんなさい、眩しかったのね?」
あやすように頭を撫でてやると、途端におとなしくなる。
――まるで、怯える小さな子供みたい。
もう危害を加える気は無さそうだと思い、フィーは杖を拾った。
立ち上がると、不意に腕を引っ張られて転びそうになる。
蹲ったままの死者が歪な腕を巻きつけて見上げている。
「私、人を探してるの。もう行かなきゃいけないの。わかってちょうだい」
幼子に接するように優しく諭すと、彼はようやく手を離した。
空っぽの石棺に目をやると、外れた蓋に金で刻まれた帝国の紋章と古代の文字が確認できた。
<タイタス十世>
柩の主に視線を戻すが、表情を知らないとさえ思える能面のような顔がこちらを見据えているだけだった。
彼の事が書いてある歴史書を師に覚えさせられたのに、何故か思い出せない。
もやもやした気分のまま、フィーは彼を残して玄室を出た。
狭い通路を照らしながら出口を探していると、背後から足音がして振り返った。
親鳥の後を追う雛鳥のように、十代目の皇帝が一定の距離を取りながらついてきている。
どうやら懐かれたらしいと、フィーは溜息を吐いて彼を好きにさせておく事にした。
探索を続けたが結局、通路に繋がる扉は入ってきた時のものしかなかった。
魔法の鍵を入れた鞄を置いてきてしまった事を悔やむ。
「こんな事なら、鍵の開け方教えてもらうんだった」
独り言を呟きながら手先の器用な幼馴染二人を思い出すが、それを押し退けるようにある顔が浮かんだ。
――…………――
見様見真似で開錠を試みるが、複雑な造りに手間取る内に罠を作動させてしまう。
「痛っ!!」
傷ついた手から溢れ出る血を見ていると、手首を何者かに捉えられた。
驚いて振り返ると、いつの間にか真後ろに立っていた十世の胸に顔をぶつけた。
「ど、どうしたの?」
彼は応えず、掴んだ手を目の前まで持ってきてまじまじと見つめて、赤く染まった掌に舌で触れた。
血を舐め取り啜り上げるその行為に恐怖を駆り立てられてフィーは身震いする。
「や、やだ……痛いわ。離して」
聞き入れられないだろうと思っていた為、素直に手を離した死者に拍子抜けした。
彼は何も考えてなさそうな顔で汚れた口元を袖で拭っている。
「……ねえ、貴方、ここの鍵持ってない?」
藁にも縋る思いで尋ねてみるが、首を横に振るのを見てがっくりと肩を落とした。
――ひょっとしたら人外の墓守達が持っているかもしれない。
一縷の望みを賭けて、再び玄室を訪れた。
「…………無いなぁ」
腐ったバニラのような匂いに顔を顰めながら、残骸をひっくり返して鍵を探す。
粉々に砕かれた衛兵、首を捻じ切られた神官、裂かれた腹から臓物を散らす獣――
いくら魔物とはいえ、見ていて気分の良いものではない。
肉体的にも精神的にも疲れ果てたフィーは座り込んで石棺にもたれた。
つられるように十世が傍に座る。
「……朝になれば、いないのに気づいて仲間が探しに来てくれるはず」
フィーは自分に言い聞かせるように震えた声で呟き、抱えた膝の間に顔を埋める。
「ここなら魔物に襲われる心配もないし、平気よ」
強がってみるが、今の擦り切れそうな神経では仮眠を取る事もできない。
顔を少しだけ上げて視線を傍らの死者に向けた。
滅入るばかりの気を紛らわそうと、記憶の糸を手繰る。
「タイタス十世……先の皇帝二代――姉と弟の間に生まれた…………」
その言葉にほんの少しだけ表情を曇らせて、十世がフィーに向けて腕を伸ばす。
「私と同じだね」
フィーが力なく微笑むと、触れる寸前の手が止まる。
「私ね、ここの下の都市で、近親婚、繰り返し……生ま……て…………」
言葉を紡ぐだけで涙腺が緩み、ついに決壊した。
「ぅっく…………うー……」
肩を震わせながら声を押し殺して泣く。
困ったように空を掻いていた十世がフィーの頭に手を置いた。
そして、先程彼女にしてもらったように優しく撫でる。
慰めようとする死者の手を受け入れて、少女は咽び泣き続けた。
なんで十世の部屋って都市に近いんでしょうね。
あと、「腐ったバニラの臭いだ!」が書きたかっただけ。
乙じゃ
あのグラ、あの色合いだと打ち捨てられた操り人形みたいで
なんとなく不思議な気持ちになるよ
>>216 GJ!
まさか十世に可愛いという感想を持つ日が来るとは思わなかった。
陛下がまるで連れ歩きポケモンみたいだ。
ヘルガーとかルカリオとかの見た目カッコいいポケモン連れ歩いたら
じゃれてる所を見たときのような気持ちだ。
投下いっぱいきてる!
>>201 GJ!待ってた!
このテレージャは理想の嫁すぎる
個人的には鳥あると嬉しいです
SS抽出してまとめ読みしたりする時に便利なので
>>217 GJ!
まさかの純愛10世
ていうか続きどうなるのこれw
最近キレハやシーフォンを「あえて引き止めないエンド」の良さに気付いてきた。
引き止める言葉は浮かんでいるけど向こうにも事情がある、自分には引き止める権利ないと飲み込んで
ついて行こうという考えも浮かぶけど、故郷を争いに巻き込んだ自分がここを見捨てて離れるわけにはいかないと
涙を飲んで笑顔で旅を見送るみたいな。
その後に再会があるもよし、ずっと美しい思い出のまま……でもよし。
>>216 GJ!
10世で純愛が来るとは思わなかった。
まさか、この人が絡んでこんなにかわいいとは…
それはそうと
>今、俺は遠慮がちに言う。
ワロタw
一本できたから初めてだが投下するぜ
注意事項
○ホルム襲撃時で師匠死亡後、フィー陵辱
○フィーは顔4のイメージです
以上を踏まえて、お楽しみください
わたしは幸せだった
血は繋がっていないが、厳しくもやさしい親代わりの師匠
幼い頃から一緒にいた幼馴染達
大して珍しいことではないが、それらはわたしに幸せを感じさせてくれた
それは遺跡が見つかってからも変わらなかった
むしろ供に遺跡を探索する大事な仲間が増えた事を喜んでもいた
遺跡から夜種が這い出してきたのは自分達が探索したからではないか、という自責の念が無い訳ではない
しかし、師匠や友、仲間との触れ合いはそれすらも超えてわたしに安らぎを与えてくれた
わたしは幸せだった――――今日、この時までは
「いたか!?」
「いや、こちらにはいない。お前らは向こうを探せ。俺達はこっちだ」
隠れた木の向こうから、男達の怒号が聞こえる
「はぁ…はぁ…」
ずっと走り続けていたため、息が荒くなりそうなのを必死で抑える
足は震えて今にも座り込みこみそうだし、魔力もかなり少ない
今見つかってしまったら、無事に逃げ切れる自信は無い
(どうして…こんな事に…)
西シーウァと神殿軍の突然の襲撃。それが今わたしを窮地に陥れているものの元凶だ
不意を突かれ、元より戦力に大きな差があったホルムの警備隊で対処できるレベルでは無く、戦域は瞬く間に街の中へと広がった
市街には炎が上がり悲鳴が響き、この世の地獄といえるような様相を呈している
それはわたしも例外ではなく、家は焼かれ、一緒に逃げ出した師匠も―――
(…師匠)
目元に涙が滲む
今すぐにでも泣きたかった。恥も外聞も無く叫んで、何もかも忘れたかった
だがそれはできない。それでは死にかけとはいえ自分をおいて行くようにいった師匠の願いを踏みにじることになる
だから泣かない―――とりあえず、今は
「見つけたぞ!小娘ぇ!」
「っ!?」
振り向くと、一人の神殿兵がこちらに向かってきていた
よく見るとその男は少々負傷しており、家の前で暴れた時に巻き添えを食った兵士だろう
とにかく呪文でけん制するため剣を構えようとして―
「させるかぁ!」
「えっ!?」
突然兵士が手に持った剣をこちらに投擲してきた
片手剣を投げたとは思えない正確な軌道でこっちに向かってくるそれを、反射的に剣で弾く
が、衝撃で手から剣が離れ後方に弾き飛ばされてしまった
「あっ―」
剣を拾うか反転して逃げるか、一瞬迷った
しかし往々にして一瞬の迷いは致命的になる。それは遺跡の中でも戦場でも同じことだ
「もらったぁ!」
「っきゃあ!」
気を取り戻した時には既に神殿兵がわたしに飛び掛ってくるところだった
驚きで固まったわたしに反応する術はなく、その勢いのまま押し倒された
「さっきはよくもやってくれたな、小娘」
「う…あぅ…」
両腕は頭の上で束ねて片手で押さえられた
加えてわたしの手には剣もなく、ついでに倒れた時の衝撃で体のあちこちが痛い
絶体絶命の見本みたいな状態だ
「見ろよ。さっきの手前の炎で俺の顔がこんなに焼けちまったぜ」
「…っ」
押し倒している兵士がわたしの顎を掴んで自分の顔に向けさせた
確かに、男の顔面の右半分が醜く焼きただれていた。おそらくあの時放った爆炎の投射の余波だろう
「この落とし前どうやってつけてくれるんだ?あぁん?」
男の言葉にわたしはかつて感じたことが無いほどの怒りが湧き上がるのを感じた
その程度の火傷は治癒の魔術でも使えば跡形もなく癒える筈だ。むしろ人の家を襲撃した報いとしては軽い方だろう
わたしの家も、師匠も、もう帰ってこないのに――
「おい!そっちにいたか!?」
向こうから他の男の声が聞こえる
まずい。今増援を呼ばれたら確実にアウトだ。なんとか今切り抜けないと―
そう思って行動しようとしたわたしに、しかし押さえつけている兵士の予想だにしない言葉が届く
「いや、こっちにはいねぇ。ここは俺がもう少し探るから、お前らは向こうを頼む」
「分かった。そっちはまかせたぞ」
その男の言葉のすぐ後、遠ざかっていく足音が聞こえた
何故あんな嘘を―そう疑問を浮かべたわたしの顔を見て、男はにやけながら言った
「…まぁ、丁度いいや。お前でウサを晴らさせてもらうぜ」
「え…?」
男が言った言葉の意味が一瞬理解できなかった
しかし男の目に宿る欲望の光と、舐めるようにわたしの肢体を見る視線に気付いてしまった
「よく見れば中々可愛いじゃねぇか。子供なのがアレだが、それもたまには悪くない」
――つまり、この兵士はわたしを――
「い、いやぁ!」
怒りは恐怖に挿げ代わった
全力で押さえつけている男を押しのけようとするが、非力な魔術師の身で屈強な兵士を押し返す事など、できるはずもない
「おうおう暴れるねぇ。やっぱ女を犯す時はこうでないとな」
「離して、離してぇ!」
誰かが気付くことを願って大声を上げるも、ここは町外れの森の中
加えて市街では未だに戦闘が続行し、怒号が響いている。誰かがききつけるのは絶望的だろう
「しかし延々と喚かれても困るからな…」
そう言って男はわたしの顔を掴み
「!?!?!?!?」
その口でわたしの口を塞いだ
突然のキスによる混乱と恥辱でわたしはさらに狂乱するが、抑えつけられた身体はまともにうごいてくれない
そうこうしているうちに男の舌がわたしの口内に侵入してきた
噛み千切ってやろうと顎に力を入れるが、頬を押さえ込まれる形でつかまれているためそれも叶わない
こういう事の知識が無い訳ではないが、経験は皆無なわたしはなす術もない
歯茎をなぞられ、舌を嬲られ、頬の裏側を舐め上げられる度にわたしの背筋に電流が走り、身体の力が抜けていく
気付けば身体は抵抗をやめ、男のなすがままにされていた
数分にも及ぶ長い口付けの後、ようやく満足したのか男が口を離す
離れる唇と繋がる唾液の橋が、わたしと男の口付けの証に見えた
「へ、どうよ俺の口付けの味は」
「う…ぁ…」
そんな男の言葉にわたしは反応する余裕は無かった
家の焼失や師匠の死に加え、ファーストキスを奪われた事や散々に口内を汚された事がわたしの精神を大きく傷つけていた
しかし現実はそれを悲しませるような余裕もくれなかった
「おいおい何惚けてるんだ?本番はまだまだこれからだぜ?」
「っあ!?」
男の手が服の上からわたしの胸を撫でる。くすぐったさと恥ずかしさで声が出た
「中々敏感だな。じゃあ今度は直にいくぜ」
「や、やめ…」
止める声よりも早く、男がわたしの胸を覆う下着ごと上着を引きちぎり、二つの双丘が外気に晒された
羞恥で顔全体が真っ赤に染まるのがわかる
男はそんなわたしを見て嗜虐的な笑みを浮かべ、小ぶりな乳房を掴み上げた
「んっ…」
男の手は外見や行動とは裏腹に極めて繊細な動きで、わたしの胸を愛撫した
乳房の根元から頂点付近まで揉み上げ、中心付近に近づくとすぐに根元まで戻り、また揉み上げる
明らかに焦らした動きに、わたしの身体に心が望まない欲求が積み上げられていく
いつしか桃色の先端は真紅に染まり、自分自身も見たことが無いほど硬く立ち上がっていた
「どれだけ嫌がっても、身体は正直だぜ。なぁ?」
「っ…!」
男の言葉にわたしは顔を逸らす
こんなものは身体の生理的反応に過ぎない。頭ではそう分かっているが、まるで心まで男に支配されていくように感じる
自分でもそういう意図で弄ったことが無い胸が、男の手で揉まれ歪められていくのを見るとどうしようもなく精神が軋む
そんなわたしの内心を他所に、男はわたしの両手を拘束していた手を離し、弄られていないもう片方の乳房の愛撫を始めた
解放された腕で男を殴りつけようとするが、最初の口付けと胸への愛撫でわたしの身体は完全に脱力しており、ぺちっと音も立たないビンタのなりそこないにしかならなかった
悔し気な表情のわたしを見る男の笑みが、さらにわたしの屈辱感を増幅させる
既に散々焦らされていたせいか、愛撫が始まってすぐにもう片方の胸の先端も硬く尖った
「くく…もう弄ってほしくてたまらねぇんじゃないのか?ん?」
「そんなこと…ない…」
口調自体は強気だが、言葉に力がないのがわたし自身にも分かる
実際直接触れられていない二つの果実は燃えるように熱く、手がまともに動けば自分で触ってしまいかねない程だった
しかしそれを認める事は男に屈服するように思えて、認められなかった
「その根性がいつまで持つか、楽しみだな」
「ひゃんっ!」
言うが早いか、男が立ちきった先端に吸い付いた
焦らしに焦らされた事による期待と突然の強烈な刺激に、わたしの意志が一瞬白く染まった
さらに男はもう片方の先端を指で摘み、擦るように弄った
「あっ、やぁ、やめ、いやぁ!」
必死に拒絶の言葉を放とうとするが、経験したこのない快感に翻弄され口からでる言葉はすべて嬌声に翻訳される
吸い付いた胸をまるで搾乳するかのように搾られ、摘んだ先端をぐりぐりとされる度に、わたしの視界がチカチカと発光する
そして、口に含んだ先端を軽く噛まれ、手中の突起を捻り上げられたその瞬間
「ひ、あああぁぁあああああああぁあああ!!!」
わたしの意識は閃光に呑まれた
「そんなに気持ちよかったか。胸だけでイッちまうなんて、淫乱なガキだぜ」
「あ…ふ…あ…」
男の嘲るような言葉に答える気力もなかった
頭は混濁しまともに思考もできず、身体は全身に錘をつけられたかのように重い
人生初めての絶頂は、それほどまでに強烈だった
(こんな…わたし…わたしは…)
絶頂という恥ずかしい姿を見られた恥辱と、それをこんな男に無理矢理迎えさせられた屈辱で、心にさらに皹が入る
このまま余韻に任せて眠ってしまいたい…そんな思いとともに意識が段々と薄れてくる
――しかし男はそれだけで終わらせる気は微塵も無かった
「おいおいしっかりしろよ。まだ俺が楽しめてないぜ」
「あぐぅっ!!」
胸に走った鋭い痛みに落ちかけていた意識が一気に現実に引き戻される
見れば、男が乳首を爪を立ててつねっていた
「ぎっ、あっ、がっ―」
(痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いぃ!)
元より敏感な部分であり、弄ばれて感覚がより鋭敏になった先端は、痛みも相応に倍増して伝える
快楽の余韻と戯れていた身体に突然叩き込まれた痛みに、わたしは悲鳴を上げるしかない
わたしが完全に覚醒したと見るや、男は指を先端から離す。理不尽な暴虐から解放された乳首は、薄っすらと爪痕が刻まれ血が滲み、ズキズキとした鈍痛を訴える
「よーし、おきたな。寝てるやつの相手をしてもつまらんからな」
「う…うぅ…」
男の容赦も慈悲も無い言葉に、わたしは呻くしかなかった
「…さて、と」
「あ!?」
男がわたしの両足に手をかけた
これが意味するのは、つまり―――
「――いやいやいやいやいやいやいやぁ!」
「ぐお!?てめぇ!?」
今までで最大の恐怖に襲われ、自分でもどこにこんな力が残っていたのかと思うほどの勢いで暴れた
滅茶苦茶に振り回した手足が男に当たり怯ませる――が、それだけだった
「いい加減にしな!」
「ひっ!?」
男は懐から短剣を取り出し、わたしに突きつけた
「これをぶっ刺してやってもいいんだぜ?いや、この淫乱乳首の一つも切り取ってやればおとなしくなるかぁ?」
胸の先端に押し付けられた冷たい金属の感触が、わたしの全身に寒気を送り込む
抓られただけでもあんなに痛かったのに、切断なんてされたら死んでしまうかもしれない
実際はそんな事は無いのは分かっているが、先程の痛みが想像の恐怖をより大きくする
わたしは押し黙り、抵抗をやめるしかなかった
「よしよし良い子だ。さて、気を取り直して」
男はわたしの両足の間に身体を押し込み、スカートをめくり上げた
飾り気の無い白い下着が男の目に写る
「おーおー、ガキくさい下着だこと」
男はさして興味を抱かず、下着の両脇の部分に刃を通す
わたしの大事な所を守っていた下着は役目を果たせない布切れと化し、男の手によって丸められてその辺りに放り投げられる
そして、男の目にわたしの秘められるべき場所が完全に晒される
「ほぅ、毛無しか。てめぇくらいのガキにしちゃ珍しいな」
「ッ……!」
わたしは羞恥のあまり、現実から目を逸らすように目を閉じる
自分自身もわたしと同じ年だった時のネルより発育がおくれ、未だにその部分の毛が生える兆候も無い事は気になっていた
ある種のコンプレックスと言ってもいい。それを無遠慮に暴き立てるこの男にわずかに怒りが復活するが、それもすぐに萎む
「しかし笑えるくらい一本筋だな。こりゃ自分でも弄ったことないのか?ん?」
「……」
無言で答える。しかし男は気に入らなかったようで、短剣をわたしのそこに突きつける
「答えな。答えなきゃこれをお前のここにぶち込むぜ?」
言いなりになんてなりたくない。しかし、そこに触れる刃の感触が答える以外の道が無い事を教えていた
わたしは恥ずかしさと悔しさを押さえ込んで、掠れるような声で言った
「…ない…」
「あ?聞こえねぇな?」
人を馬鹿にしたような表情で聞き返す男をこれ以上なく呪いながら、さらに声を絞り出した
「弄ったこと…ない…!」
男はその答えとわたしの表情で満足したのか、満面の笑みを浮かべる
「くくく…っ!こりゃ傑作だ…てめぇくらいの年で自慰もしたことないとはな…!」
何がおかしいのか、笑いを抑えるように男は「くくく…」と含み笑いを漏らす
ひとしきり笑った後、男は覗き込むようにわたしのそこに顔を近づけた
「どれ、ならそんなお前のために俺がここの検診をしてやろう」
「ひぅ…」
男は秘所に指をかけ左右に割り開いた
内部に流れ込む外気が身体を震わせる
「ふむ…色素の沈着もなし、綺麗な桃色だな。花びらもはみ出てないし、本当に弄ったことがないようだな」
「へへ、少し濡れてやがるな。さっきの絶頂はそんなに気持ちよかったか」
「お、少しずつ液が増えてきたぞ。検診されて興奮してるのか?変態め」
秘められるべき場所を覗き込み、こともあろうに状態を実況する男の言葉は、鋭利な刃物のようにわたしの心をけずっていく
「んじゃ、そろそろ触診といくか」
「んあぁ!」
男の指がそこに侵入する。ほんの指先が入っただけなのに身体に快楽という名の電流が走り、思わず大きな嬌声を上げてしまう
自分でも予想外に大きい声にわたしはあわてて口を閉じて歯を食いしばる
「すっかり出来上がってるみたいだな。おら、これでどうだ」
「んんんんうぅぅぅ!?」
男の指は第一関節まで侵入し、そこを荒っぽく掻き回す
掻き回される度に胸を弄られた時以上の快感が走る
「びっくりするほど敏感なガキだな。ならここはどうだ?」
そういいながら掻き回す指はそのままに、秘所の上部で震える突起を親指で押しつぶした
「っひやぁぁああああ!」
女性の身体で最も敏感な箇所に触れられた衝撃は、わたしから嬌声を抑える事も忘れさせた
男は指をさらに奥に押し込み、かき混ぜる勢いもさらに強くする
「ひっ、あっ、やめ、ふああああ!」
「はははは!本当に淫乱だなお前は!」
リズミカルに突起を叩くとそれにあわせまるで楽器のようにわたしの口から嬌声が漏れる
そして仕上げとばかりに包皮を無理矢理剥ぎ、現れた紅い真珠を二本の指で挟み、押しつぶした
「――――――――――――――――――――――――!」
わたしの口からは声にならない悲鳴が上がり、秘所から蜜が潮のように噴出した
「準備は万端…だな」
絶頂の衝撃で意識が朦朧としているわたしの耳に、男の声が聞こえた
(じゅんび…?なんの…?)
掠れた視界をこらし、男の方を見る
「………ひっ!?」
そして見た。男の股間にそそり立つモノを
男性器、男根。そして――――わたしの純潔を奪うモノ
「あ…あ…」
快感の余韻は吹き飛び、再び身体が恐怖に支配される
だが叫び声は上げない。男がニヤニヤしながら短剣でわたしの股間を撫でているからだ
敏感になったそこはそれだけで微弱な快感をわたしに感じさせる
しかしわたしが悲鳴を上げれば、その刃は秘めるべき洞窟を穿ち、その奥に眠る聖域を破壊するだろう
想像するだけで血の気が引く。そんなのは絶対に嫌だ
だが悲鳴を上げなくても、わたしの純潔はあの汚らしい肉の槍に散らされる
無論性器が壊される事に比べれば全然マシだ。しかし精神的にそんなものはなんの慰めにもならない
そんな心の葛藤を他所に、男は欲望が溢れた笑みを浮かべ、わたしの両足を掴む
「本当の天国に逝かせてやるぜ…」
男は腰を推し進め、やがてその肉棒がわたしのそこと接触する
まずはなじませるつもりなのか、そこに肉棒をこすりつけて、溢れる液体を塗りつけていく
その感触にわたしはおぞましさを覚え、同時にそれすらも快感と感じる自分の身体を呪った
「さぁ…」
ならしが完了したのか、肉棒が固定され、徐々に力が込められていく
(誰か、助けて!ネル!パリス!エンダ!ラバンさん!シーフォンくん!フランさん!キレハさん!アルソンさん!テレージャさん!メロダークさん!)
心の中で信じる友達や仲間の名前を叫ぶ。しかし、分かっている。彼らがくるのは奇跡でもおこらない限りありえないと
しかしそれでもわたしにすがれるものはそれしかなかった。今のわたしは奇跡を信じるしかなかった
そして――――
「あ、ああぁあああああぁ!?」
―――奇跡は、起きないから奇跡ということを再確認した
「あ――はっ―――ひっ――」
「ち、流石にこいつはきついか」
男が何か言っているが、今のわたしにはそれすらもまともに認識できない
突きこまれた肉棒はまだ半分も埋まっていないのに、わたしのそこはもう限界といったくらいに歪んでいる
元より子供な上に自慰経験すらないわたしにとって、男のそれは太すぎたのだ
あまりの激痛に声すら出てこない。目の前で火花が散っている
「こ、の!」
「はぐぅ!」
男は一端抜いた肉棒を再度ゆっくりと挿入する。まずは慣らすつもりらしい
浅い挿入を何度か繰り返す内に痛みは少なくなり、まともな言葉を発する程度の余裕は生まれた
しかし、痛みが薄れるということは快感も感じるということであり――
「あ、や、そこ、ひあ!」
二度の絶頂で鋭敏になったそこの感覚は次第に痛みを忘れさせ、快楽を感じさせるようになった
わたしの思考は痛みが治まった安堵と、代わりに送られる快感への嫌悪感でぐちゃぐちゃになった
しえん
何度目かのピストンで、突きこまれた肉棒が何かにぶつかる
「そ、それは…」
快感に耐えつつもわたしはそれが何か悟る。男も気付いたようだ
「くく、これがお前の処女膜か」
いいつつ男は軽くピストンし、わたしの純潔の証を小突く
小突かれる度に軽い痛みと喪失への恐怖が沸きあがる
そして
「おらぁ!」
「ひやぁぁぁぁぁぁあああ!?」
男の渾身の一突きによって、純潔は散らされその勢いのままわたしの最奥にぶつかる
純潔を貫かれた際に鋭い痛みを感じたが、慣らされたおかげでそれは快感にまぎれすぐに消えた
わたしはそれに安堵し、同時に深い喪失感と、破瓜すら忘れさせるほど快感にならされた身体に絶望した
しかし、やはり男はそれを悲しむ暇を与えてくれなかった
「あ、ちょっと、うぁ!」
最深部まで貫いたと感じるやいなや、男は全力でピストン運動を始めた
肉の槍が破城槌のように胎の入口を打ち付ける度に、わたしの頭に雷に撃たれるような衝撃と快感が与えられる
男の腕はいつのまにかわたしの乳房を掴んでおり、ピストンとともに先端を嬲り弄り回す
さらに腰が打ち付けられる衝撃が剥き出しにされた真珠を打ち据える
すべての性感帯を同時に責められ、わたしはあっという間に絶頂に達した
「あ、ふぁ、いぁぁぁぁぁああああ!」
本来ならそこで脱力――だが男は許してくれなかった
「え、あ、やだ、まだ、逝った、ばっかり、ああぁあああああ!」
強烈な責めは絶頂しようとわたしをゆるしてくれず、上りきった意識が降りる前にすぐさま絶頂させられる
それの繰り返し。最早男が一突きする度に絶頂を迎えさせられる
「――ッ!――ッ!――ッ!」
壊れたように絶頂を繰り替えし身体自体がおかしくなったのか、悲鳴を上げている筈の喉もまともに声を出せない
意識も快楽の光に焼き尽くされ、手足は身体の絶頂に合わせて好き勝手に揺れる
「っ!はっ!お前は最高だぜ!そろそろ出すぞ!」
(ダス?ナニヲ?)
―――そんなものは決まっていた
焼き尽くされた筈の意思が一瞬で再構築された。ただし、ほとんどを恐怖に犯された状態で
「や、やだ!出しちゃ、出しちゃだめぇ!」
壊れたような喉もまともに声を出せた。人間火事場の馬鹿力は凄いよね、と現実逃避的にどうでもいいことが頭をよぎる
そんなわたしの渾身の願いは―
「はっ!ここまで来て出さねぇなんて、そんな選択肢はねえよ」
―予想通りに却下された
ピストンが止まり、肉棒が胎の入り口に押し付けられる
それと同時に男の身体が震え――
「やだ!やだ!やだ!やだぁぁあぁああああああ!」
まだ未成熟の、子を育むための神聖な揺篭に、望まぬ男の種子がまき散らかされた――
「あ、あああぁ…」
身体の中に感じる溶岩のような熱さに、わたしの身体が奥底まで汚された事を悟り、絶望の吐息を漏らした
(どう、しよう…赤ちゃん、できちゃう…)
生理の周期的には確立は低そうだが、それも絶対ではない
視界が霞む。子を為してしまう恐怖と、汚された絶望で、精神は最早限界だった
さらに連続絶頂のせいで肉体もボロボロで、もう指一本まともに動かせる気がしなかった
(ああ…もう、いいや。どうでも…)
心に闇の暗雲がかかる。師匠との約束も遺跡もなにもかも投げ捨て、このまま眠りたくなる
そのまま眠気に任せ、心に埋没しようとし―
「おいおい、誰がこれで終わりっていった?」
―強制的に引き戻された
「ひゃう!?」
沈黙しかけた意識は、男の一突きが汚れた揺篭を叩いたことで引き戻された
軽い一突きだったが、今のわたしはそれですら軽い絶頂を迎えてしまう
「え?へ?え?」
「お早いお目覚め何より」
間抜けな声を出すわたしに、男は相変わらずのにやついた表情で語りかける
「え、でも、最後って」
「ああ、最後って言ったぜ。でも「一回」とは言って無かったよな?」
男は笑みを抑えられないといった表情でわたしに語りかける
(ナニヲ、イッテルノ?コノヒト?)
理解できない。わからないらからないわからないわからないらからない―いや、本当は分かっている
つまり――地獄はまだ終わらないという事だ
「さぁ、第二ラウンド、行くぜ!」
「…い、いやあああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
喉も張り裂ける程の絶叫を上げたわたしの思考は、すぐに訪れた絶頂の波に飲まれていった―――
ホルムの空が夕焼けに染まる
既に戦闘はほとんど終結しているようで、あちこちで散発的に小競り合いある程度のようだ
結果は戦力差を裏切らない西シーウァ、神殿連合軍の圧勝。領主は捕らえられ、公子テオルは辛くも逃げ出したという
連合軍本陣では勝ち鬨があがり、すでに捕虜の確認など戦闘終了の様相を表している
数日は混乱が続くだろうが、その後は連合軍の支配下の下、ある程度の平穏は取り戻せるだろう
そんな町のはずれの森では、こういう状況においてある意味当たり前な行為が行われていた
少女を組み敷く一人の兵士。ありきたりな襲撃者による陵辱といったところ
だが、それは別の意味で常軌を逸していた
まず、こういう場合暴れるなりで抵抗し、あきらめたとしても苦痛の声を漏らしたりする犯される少女が、何の反応もしていない
いや、何の反応もしていないというのは語弊がある。兵士が欲望を突き込む度に絶頂し痙攣し、口からは意味を成さない喘ぎ声が漏れている
しかし、それだけだ。この少女はそれらの受動的、生理的な反応を除きなんの活動もしていない
表情は呆け、血のように赤い瞳は焦点を結ばず光も宿さず、どこか遠いところを見ている。呼吸も一見死んでいるかのように浅い
全身は兵士の吐き出したであろう白濁液で覆われている
どれほど過酷な陵辱を行えばこれほどになるのだろう。想像もつかない
兵士の方は人外じみた精力を除けば普通だが、右顔面が焼けただれている
少女に腰を打ち付けながら、両腕は少女の乳房を弄んでいる
相当長時間弄られたらしく、小さな胸は満遍なく手形で赤くなり、先端は張り裂けそうなほど真っ赤に腫れ上がっている
入れられていない後ろの穴も少し開き白濁を垂れ流しているところから、こちらも散々に犯されたのだろう
やがて兵士の動きが止まり、身体が震えた。少女の中に欲望を吐き出したのだろう
ずるり、と兵士の男根が少女から引き抜かれる
長時間犯しつくされた穴は支配していた肉棒が抜かれても元に戻らず、ひくひくと痙攣しながら注がれた白濁を吐き出すのみ
抜かれても少女の身体は何の反応も見せず、ただ横たわるだけだ
そんな少女を見て、兵士は額に汗を流す
「…やりすぎたかな?」
誰がどうみてもやりすぎどころの騒ぎではないが、兵士はごく普通にそう呟いた
「いやぁ久しぶりに本気で犯っちまったぜ。案外俺はロリコンなのかもしれんな」
性癖でこれほどになるのは普通の人間ではない、ということをまるっきり無視して兵士は自分のロリコン説を疑う
「しかし…長くやりすぎたな。戦闘も終わってるみたいだし、どーすっかなぁ…」
とりあえずこいつを始末するか?と少女に視線を向ける
「今なら殺せば誰が犯ったかもわからんだろうし…とりあえず、剣を拾うか」
そういって兵士は最初に投擲して以来ずっと自分の後ろで放置されていた剣を探そうと振り向いた
(あ―――れ―――?)
ふと、身体の振動と焼け付くような快感が止まった
ぼやけた視界と、壊されつくした意思がわずかに働き、外界の様子を確認しようと動いた
見るもおぞましい●●は自分の●●から抜●●ている。どうやら終わったようだ
そこまでかろうじて考えついた時、自分は重大な事に気付いた
(終わったって、何が?)
なんだったろうか、思い出せない
いや、そもそも自分は何だったろうか。思い出せない
何か、大事な事をしていた気がするけれど
(ううん、もう、どうでもいいか)
正直なところ、疲れた。何で疲れたかは思い出せないがとにかく疲れた
そして、疲れたから眠い。これは当然の事だ。じゃあ眠ろう。それが常識だ
しかしここで眠ってしまうと起きれない気がする。なぜかはやはりわからない
(でも、起きれないのに何か問題あったっけ?)
無いような気がする。むしろ起きる理由は失われてしまった気がする。やはり何故かはわからない
(うん、じゃあ、寝よう)
起きる理由がないなら起きない。これもまた当然の帰結
そのまま深い眠りに身を任せようとして――――――声が、聞こえた
(誰?)
聞き覚えは無――いや、ある。自分は、この声は知っている。聞くと安心して、でもさびしくなる声だ
(―――…―――)
そうこの声は
(―――ー――)
とても大事で、でも無くなってしまった
(―――ィー―――)
「わたし」の――――
(―――フィー―――)
そこで、目が覚めた
「っ…ぁ…」
目が覚めたわたしを襲ったのは、強烈な倦怠感と頭痛だった
(わたし――そうだ)
わたしは思い出した。ここで散々に陵辱された事を。身体の隅々まで汚された事を
(あいつ…は?)
霞んだ視線をさ迷わせると、いた。向こうを向いている。どうやら何かを探しているようだ
待ち望んだ隙。しかし、それはわたしの心に絶望を与えただけだった
(この状況で、どうすればいいの…)
身体は過酷な陵辱で既にボロボロ。指がまともに動くかも怪しい
心の方も、ギリギリで戻ってきたとは言え崩壊寸前なのは変わらない。気を抜けばすぐに意識は拡散するだろう
どうみても詰みの状況。しかし
(…諦め、ないよ…)
それは思い出した約束。師の最後の願いを果たす事
(銀色の、塔…見つけない内は、死ねないよ…)
ボロボロの心と身体で、しかし最後まで足掻くと、わたしはきめた
ふと、痙攣した指に何かが当たる
首を動かすのも億劫なので、視線を傾けてその物体を見る
(わたしの…剣…)
それは、わたしの持っていたルーンの剣だった
もっと後方に飛ばされた筈だが、あの男の激しい陵辱でここまで寄ったのか?
ここまで近くにあるのに放置したのは、わたしが再び動くとは思わなかったからか?
どちらにせよ、今わたしにとってそんな事はどうでもいい
重要なのは、唯一の反撃の矛がすぐ近くにあるということだ
(あ…う…)
全力で手を伸ばすが、その動きは亀よりも遅い。しかしその速度が、今のわたしに出せる最高速度だった
数秒かけて、やっと柄を握ることができた。といっても握りは緩く、ちょっと風が吹いただけでも取り落とすだろう
持ち上げるほどの腕力は残ってないので、引きずるように動かし、身体の上に乗せる
その時汚濁にまみれた自分の肢体が目に入って心が折れそうになるが、なんとか耐える
そして両手で柄を握り、なけなしの集中力を使い術式を練る
「凍てつきし氷柱よ…」
放つのは今わたしが持つ最高の呪文。皮肉な事に長時間の経過がわたしの魔力を回復させていた
「白銀に輝く槍となりて…」
「!てめぇ!?」
集束する魔力の光に、あの男がこちらに気付いた。短剣を構え慌てて駆け寄ってくるが―――遅い
「我が敵を貫け!」
放たれた白銀の氷矢は男の胴体をぶち抜き、そのまま後方の木に縫いとめた
さらに氷矢から冷気が侵食し、瞬く間に男の全身を凍結させる
氷ごしに見えるその表情は、驚愕と恐怖で彩られていた
「や…やった…」
気が抜けて剣を取り落としそうになるが、気を入れなおして握る
まだ安全になったとはいえない。まだ敵がくるかも知れない。とりあえず下町辺りで身を潜めよう
意識を再び集中し、今度は治癒術をかける
疲労の類であるためか完全にはならなかったが、それでも剣を杖がわりにして歩くことができる程度には回復した
剣を支えにして、立ち上がる
と、身体にこびりついた白濁が落ち、蹂躙されつくした秘部と肛門から注がれた精が零れ落ちる
「あ…」
少し動くと胎が限界近くまで注がれた精で揺れるのが分かる。外からも、よく見れば腹部が膨らんでいるように見える
「……」
付け加えると、格好自体も非常にまずい
上着は完全に引き裂かれているし、まともと言えるスカートやマントも白濁まみれ。しかも両方下着無し。襲ってくれといってるようなものである
とにかくこの格好のまま街に行くのは危険と判断し、近くの湖で身を清める事にした
程なくして、湖に着いた。ここは森の中でも深い位置で、神殿軍もここまではこないだろうと思える
汚れた服を脱ぎ、とりあえず白濁だけでも洗い落として近くの木に干す。正直二度と着たくないが、これしか服がないからしょうがない
街に着いたら手持ちにある金で新しい服を買おう。そう考える
干した後は湖に身を浸す。身体に付いた白濁は比較的早く落ちた。髪についたのが絡まったのがひどく不快だったが、なんとかなった
問題なのは、胎の方だ
浅瀬に腰掛けて、秘所を眺める
ほとんど縦筋一本だった入り口は長時間の陵辱により綻び、肉棒が抜け落ちてから時間が経っても完全には元に戻らない
幸いなのは裂けてはいなさそうなので、致命的な損傷は無い事だろうか。あれだけ長時間犯された事を考えると奇跡だろう
わたしはあの男の愛撫自体は丁寧だったことを思い出し、そこにだけは感謝すべきだろうかと思った
その状態のまま、膨らんだ腹を思いっきり押す
「あ、んっ!」
胎から押し出された白濁が、勢い良く水の中に噴出する
その白濁が押し流される感覚すら、開発されきった中の粘膜は快感と捉え、軽い絶頂に至る
それは数秒つづき、やがて止まった
手を離すと、腹部はほぼ元の大きさに戻っていた
残った精を掻き出すため、恐る恐る指を秘所に差し込む
少し触れただけなのに身体が跳ねるのを無理矢理押さえ込み、指を中で動かす
少しずつ白濁を掻き出し、その度に身体が快感に翻弄される
次第に水の中に出されるものに明らかに白濁でない粘度の高い液体が混じっても、続けた
かなりゆっくり慎重に行ったが、それでも数度達した
長い時間をかけて、全て掻き出した
指を抜こうとして、誤って引き抜いた手が皮が戻らず剥きだしのままの真珠に触れてしまう
気が抜けた所にこの刺激はそれだけでわたしを絶頂させ、その衝撃で足がもつれ、湖の中で仰向けに倒れる
溺れそうになるのを堪えて、水面に仰向けのまま浮き上がる
空はすっかり闇に包まれ、天辺には丸い月が浮かんでいる
そのまま月を眺めていて、頬を流れる熱い感触に、初めてわたしが泣いている事に気付いた
そう自覚すると、とたんに涙が溢れ、口からは嗚咽が漏れる。止まりはしなさそうだし、止める気もなかった
師匠は死んだ。家も無くなった。街にいってもこれからどうすればいいのか分からない
胎も不安だ。あれだけ大量に精を注がれて受精していないのか?仮に妊娠でもしてしまったらどうすればいいのか
そして、嬲られつくした身体ももう元には戻らない
胸は少し揉み解すだけで先端が硬くなるし、秘所は指を差し入れて二三度掻き回すだけですぐ絶頂だ
後ろの穴も、ちょっと触れただけで気持ちよさが駆け抜ける。この状態で排便した時のことなど、想像したくもない
陵辱の直後という事もあるだろうが、ここまで鋭敏にされた感覚は時間で少し緩和できても元とは程遠いだろう
強制的に性に目覚めさせられた身体と付き合っていけるのか
考えだすと止まらない。これからへの不安と絶望に襲われる
(―でも)
それでも、立ち止まる事はしない
師と約束した事もあるが、何よりまだ失われていないものはある
たとえば仲間達。今回の襲撃でどうなったかはまだ分からないが、なんとなく無事のような気がする
そして、この街自体。占領されたとは言え住人達は変わらない。みんな、無事だといいが
(…みんなに、会いたい)
今すぐにでも街に駆けていきたい衝動に駆られるが、堪えた
知った土地とはいえ夜道の森は危険だし、なによりまだ周囲を神殿兵がうろついているかもしれない
人の警戒が一番緩むのは早朝と聞く。ここは今夜はここで過ごし、明日朝一番に下町に紛れ込むべきだろう
湖から上がり、干していたマントを敷いて横になる。少し臭うが、地面に直で寝そべるよりは大分マシだ
風が全裸の身体をなで上げる。鋭敏になった胸や秘所に小さい快感が走ったが、それよりも冷ややかな風の爽やかさを感じた
そのまま睡魔に任せて、目を閉じる
眠りの世界に落ちる刹那、願った
(できることなら、明日がいい日でありますように――)
わたしの幸せは、今日壊れた。生活の場も、わたし自身の身体も
でもそれは、この先ずっと不幸であり続ける、ということではない
人間は生きる限り幸せになろうとあがく、そういう存在なのだから
そうだよね?師匠―――――
以上で投下終了
まさか二回も規制くらうとは思わんかったぜ…以降は気をつけます
後陵辱役の神殿兵が明らかに神殿に仕えるようなキャラじゃないのは、うん、まぁ、ごめん
ラスト付近のフィーの独白がいいね
こういうの好きだ
神殿兵は荒くれ者が多いのでこういう感じじゃね
狼イベントでも行動もアレだし
メロさんもいい加減嫌気がさしてるみたいだったし
これの後に本編通りしーぽん裏切ったらガチ鬱鬼畜だよなw
聞いた瞬間見た瞬間、声色どころか、目の色まで変わる。だれしも、そういうなにかがあるものだ。フィーなら
チョコ、俺の場合は、鍵のかかったなにか。そしてつい今しがたのこと、アルソンのそれが判明した。闘技場に
入ってから明らかに興奮した様子のアルソンは、目をらんらんとさせて歩き回っている。このぼんぼんとフィーを
無事つれて帰るにはどうすればいいのか、胃がキリキリする。なあチュナ、俺はただ家に帰りたいだけなんだよ。
「どうかされたんですか、ご老人」
「ああ、困ったことになっちまってな。このままじゃ廃業する羽目になる」
なんか早速話しかけてる。いやにマッチョ、何者だろう。
「そうだ。あんた、腕が立ちそうだな。どうだ、闘技試合に出てみないか?勝ち抜き戦で優勝すれば大儲けだぞ」
「ええっ!僕でも出場できるんですかあ?!」
「おいおい……本気か?冗談のつもりだったんだが。負けたら死ぬかもしれんのだぞ?」
「そんなこと当たり前じゃないですか!僕は自分の腕を試したいんです、騎士として!そう、名誉のために!」
「なにィ!?」
「おお……本気で覚悟があるようだな。こいつはとんだ馬鹿野郎だぜ。いや、有り難い、助かるわ」
「でもアルソンさん、あんな大勢の人のところに行ったら…さっきの兵隊さんにみつかっちゃうかもしれないよ?」
「そんなもの、兜と化粧でごまかせばばれやしない。いくらでも装備は出してやるぞ」
「そうです!目深にかぶって絶対とらないでいればわかりませんよ。だいじょうぶです!」
どう大丈夫なんだ。やめるように説得するよりは、さっさと負けてもらって諦めさせる方が早そうだ、仕方ない
ので賛成すると、ごつい爺は去り際にやりと笑って肩をたたいた。
「じゃあ、頼むぜ。死ぬなよ」
頭が痛くなってくる。フィーに薬を用意させ、装備を融通しあって着替えさせる。とりあえずは死なせずに済ませ
なければならん。顔にてきとうな顔料を塗りたくって、仮面をすっぽり被せる。これなら誰が見てもまさかアル
ソンとは気づかんだろ。仮面の紐を結びながら忠告してやる。
「見たところ魔法を使ってくる奴は多くねえ。…先制は覚悟しろよ。あとは、回復忘れるな」
「ええ、大丈夫です!どうですかフィーさん、似合うでしょうか」
「なんだか…アルソンさんじゃないみたい」
「その顔でこっち見んな」
鏡を探しに出て行き、表から爆笑する声が聞こえた後、猛然と引き返してきて叫ぶ。
「僕はフィーさんの応援があれば百人力です!がんばります!」
「「おおー!」」
諦めたらしい。
「話は聞いているぞ。奴隷でもないのに酔狂なことだな」
緊張した面持ち、といっても顔は見えんが、息が荒いから舞い上がってるのは分る。
「いいか!駄目だと思ったらすぐ逃げろ!わかったな!」
まったく聞いていないので力いっぱい喝を入れるとようやく正気に戻ったらしい。本当に大丈夫なのか?
「うおー!!!」
通路で絶叫すると飛び出して行った。目がくらむほど明るい闘技場、姿を認めた観客は一瞬の間をおいて
歓声を上げた。仕方ない、そう言い聞かせてしりをたたく。
「なんか笑われてませんか、僕」
「どうせ誰もお前とわからねえんだ、ほっとけ」
「そうだよ、アルソンさん。がんばってねっ」
セコンドはアフロと烏頭、そして仁王立ちするカボチャアーマー。トムスは帰りたくなった。10のダメージ!
「…試合、始め!」
「アルソン!斬撃に注意しろ!」
「ぉおおああ!!」
体が裏返って白砂に叩きつけられる、飛び越えてしまったアルソンはそのまま駆け抜け振りかぶる。衝撃に
堪らず動きが止まったところを倒されて試合終了、雄たけびを上げてマグロを振り回す。観客は叫びで答える。
「アルソン君これで一勝目だね」
ふいに歓声があがる。油を塗りこんだ素肌がはえる艶やかな女戦士が姿を現したのだ。
「うわあ、格好いいねぇ。女の人の戦士なんだぁ!」
アルソンはなぜか逃げ腰だ。闘気を漲らせ野獣の如き咆哮を上げる女戦士に追いかけられて走り出す。
「どうしたんだよ」
「だって…ご婦人に手を上げるなんて…ああっ」
転がって砂を散らしながら必死にかわしている。
「おい!なにやってんだ!お前は誰だ!」
「僕は…」
「カジキ戦士マグロマンだろ!!!」
「えー…」
「そうだ!アルソンじゃない!僕は大型回遊戦士マグロマンなんだ!とぅおう!!!」
猛然と襲い掛かってマグロを振り下ろす、逃げ切れず両手で受け止めたはずがそのまま押しつぶされて試合終了、
ざわざわとした感嘆とも憤懣ともつかない声が漏れてくる。そこに高々と鞭を掲げた三人目が現れた。
「鞭戦士のレッツァ対カジキ戦士マグロマン!試合、始め!」
「気をつけろ!そいつは武器を狙ってやがる!!」
「む、これはパリス君と同じ戦闘スタイルですね…」
ひゅんひゅんと巧みな鞭回し、熟練の使い手にかかれば意志ある蛇のように踊りかかってくる。カジキの鼻先を
絡めとったと思った瞬間逆にぐいぐいと引きずられ、そのまま浮かされ落とされる。飛び出してきた審判が顔を
覗きこんで、泡を吹いているのを確認すると手を上げた。肩で息をしながら戻ってくるアルソンの目を覗き込む。
「どうだ、まだ行けそうか」
「勿論です。思ったより砂が深いですね、前の試合の残骸が残ってるので結構危ないです」
大きく息をついてフィーの差し出した水を飲む。ぎらぎら照りつける日差しと観客の異様な熱気で眩暈がしそうだ。
ここにきて同じタイプの戦士、アーデスとの対戦。アルソンに比べて一回りは大きいうえ、吃驚するほど旧式の鎧を
着ている。むしろあれで自由に歩ける方がおかしいくらいだ。ぐっと腰を落として構えに入る。
「防御を固める前に一気にしとめろ!」
「ううぅおおおおおおお!!!!」
「効かああああん!!!」
「のおおおおおおおおお!!!!」
「いけええええええ!!!!」
”倒壊”とでも言いたくなる倒れ方。膝をついた体勢からゆっくりと立ち上がる野菜の男。アーデスは目も眩む
打ち込みに気をとられ、刺突属性を忘れていた。ずるずると引きずられる姿に容赦なく浴びせられる罵声は、
まるで熱に浮かされたかのよう、癇癪を起して金切り声を上げている。そこにどろんと煙が噴出して姿を現す
胡乱な男、どうみてもこれはニンジャだ。覆面越しに不敵な笑みを浮かべているのが見て取れる。
「異邦人のハヤバ対カジキ戦士マグロマン!試合、始め!」
魔法のように湧き出す手裏剣の襲う黒い影、いかにも身軽な動きだがフランを見慣れていれば大したことがない。
というか比べる相手もおかしいとは思うのだが、マグロを投げつけられて肝を潰した所に飛び掛られて万事休す。
そろそろ観客は五連勝という事実に気がつき始めていた。これはとんでもない試合を見ることいなる、そう、
想像もつかなぬ事だが、あの男が倒される瞬間が訪れることになるかもしれない…この、へんな男の手によって。
「ご存知ぃい蛮人思想家の登場だああ、アニキィイインゲトリィイ〜クス!!!!」
「いやチンコはしまえよ!」
熱烈なポージングから渾身のスマイルだ!パリスは200のダメージを受けた!
「パリスぅ!」
「自然に還れ!!!」
「こっち見んなあああああああ」
「大変だっ、このままでは僕より先にセコンドが倒されてしまう!そいやあ!」
一足飛びに間合いを縮めて肩口に突き立てる、決まったか…しかしその後がまずかった。
「カ…ジキが抜けないっ、筋肉を締めてるのか!なんて体だ!」
「自然に還るんだYOボーゥイ!!」
「うわああああ笑ったああ」
「パリス君落ち着けっメバチチョーップ!」
「ぐはっ」
「キハダキーック!そしてぇええええっ」
突き倒したところを両足をつかんで振り回す。傷から抜けたマグロがすっ飛びだし突き刺さった瞬間だった。
「ツナ!!」
放物線を描く大男、くるくるっと回るカボチャ、言葉を失うお客たち、烏頭には似つかわしくない歓声が上がる。
「やったあ、アルソン君の勝ちだよう!」
「えへへ!やりました、これで六連勝ですね」
「おい、抜けねぇぞこれ…どうすんだ」
レンガ造りの障壁に深々と刺さっている。全長から言えばフィーの背丈よりあるわけだが。
「大丈夫です!まわりを壊せばいいんです!」
無茶苦茶言ってる。苦労して引っこ抜いて定位置に戻ると、すらりとポーズを決めた女戦士が待っていた。開始の
合図と供に彼女は術を唱えるが構わず突撃、アイラはハチドリのように身をかわす。軽やかに背を飛び越え、脇を
すり抜け、ひらりひらり面白いように彼女の攻撃が決まる。なんという俊敏さ、アルソンが追いつけるわけがない。
「ああっもう!じれってええこの野郎!」
枠の外でパリスが悲鳴をあげる。見ているだけなのに体が一緒に反応している。アイラがとどめの一撃、刃を
つきたてたときだった、何故か二人の身動きが止まる、そればかりかアルソンはアイラを締め上げていく。
「つかまえた!刀身を掴んだのか!痛えええええ…奴はこのまま落とすつもりだ!」
組み打ちをかけてぐいぐいと体重をかけていく。必死にもがくもやがて力尽き、ついに白砂をタップした。
驚きの七連勝、場内からは拍手が起こる。アルソンは砂粒を吐き捨てながら体を起し、手を振った。しかしそれも
ここまで、客席はまるで違った熱を帯びて口々に歓声を上げている。
「ああ!偉大なるアルケアの市民諸君!無敵のチャンピオンの登場だあ!!」
「エールバクス!」「エルバークス!」「エルバクスー!」「エルバークス!」「エールバクス!」「エルバクスー!」
「声が聞こえねええ!」
「歓声がすごいねー!」
相対すればわかる、これまでのもの達とは比べ物にならない迫力。本気で挑まねば命を落とすことになるだろう、
傷薬をすり込んで止血して、自らの昂ぶりを知る。命をかけた栄誉を勝ち取る戦いに今、身をささげているのだ。
「斬撃がくるぞ!受け流せ!」
筋肉が膨張したように見えた、一気に高まる闘気、耳に届いたのかアルソンは妙な構えを取っている。
「やべっアルソン守れ!!!!」
必殺の八連剣陣、高速の剣技になすすべもなく身を晒す、静まり返る場内、言葉を失うセコンドたち、だが
とつぜんチャンピオンは大きく飛びのく。
「……も、ちこたえているっ」
「うおおおおおおおおおおおおおお!我が一撃を受けてみよ!!!」
全身にざっくり開いた無数の傷口から血を撒き散らしてマグロとともに全ての体重をかけて突撃。
「薔薇のごとく散れ!!!」
白砂が真っ赤に染め上がる。永遠とも思える一瞬、言葉もなく息を呑む。そのまま折り重なって崩れ落ち、
二人ともその場に倒れこむ。
「相打ち…?」
「…たったほうだ!」
「先に立ったほうがチャンピオンだ!」
「たて!チャンピオン!立て!」
「起きろ!!アルソン!起きるんだ!」
「……しんじゃやだよう、アルソンさぁん…アルソンさあん!」
歓声にこたえるように、うめきを漏らす鎧の下からいもむしの様にもがいて必死に脱出しようとするものがいる。
砂を掴み、柄にすがり付いて立ち上がったのは…血まみれの仮面で微笑むカボチャ男であった。
「ハッピーハローウィーン!!」
以上です。ハロウィンは31日ですね
大量投下GJでした
ここのSSは賢者が多めに感じる
特にフィーは人気ある
神官はそこそこだけど他の生まれがメインになる話、特に盗賊が少なめな感じがする
全員登場のごちゃ混ぜなんてのもあるから必ずしもそうとは言えないか・・・・
>>247 ハロウィンネタだったんだwカボチャアーマーだからかwww
テンポ良くて楽しいです。
そうだ、次の闘技場はアルソンで優勝しよう。
なんかフィーだと陵辱ネタが次ぎから次へとわき出てくるからこまる
>224
……ふぅ
GJ!
エロくてボリュームあって満足。ごちでした
顔4は凌辱の似合う女主人公
>242
GJ!
まとめも頂きました、手元で楽しませてもらいます
フィーは確かにいろいろと考えやすい
これまで出てるのは
シーフォンなら死者の書、鍵の書の奪い合いに負ける
タイタスが乗り移ったシーフォンに犯される
医学のためとか人体実験と称していろいろされる
家の焼き討ちされたとき神殿兵に捕まる
薬草摘みに森に行ったら浮浪者に襲われる
風呂場で装備はずした状態でできそこないに「○ているよ」される
盗賊分が不足してると聞いて
・盗賊男主人公グッドED
・
>>223にティンと来た!
・エロシーンを書ける位の文才が欲しい
それでは、どうぞ
「よう、久しぶり」
ドアから顔を覗かせたキレハに、俺は軽い口調でそう言った。
夜半の来訪者の顔を確認した彼女は少しばつの悪そうな顔をしていた。
「こんな時間に何の用?」
「ちょっと外でも歩かないか?今日は星が綺麗だ」
「似合わない事を言うわね。悪いけど、遠慮させてもらうわ」
「明日、早くに出発するから?」
「……誰に聞いたの?」
「さて、誰だっけな」
今日の昼間、オハラさんと会った時にその事を聞いた。
部屋を引き払う事を、キレハは彼女だけに伝えていた。
「まぁ、気が向いたら来てくれよ。……表で待ってる」
そう言って俺は彼女の部屋を後にした。
きっかけは、あの風の強い夜だった。
月明かりを浴びて河の畔に佇む彼女は、とても美しかった。
そして狼になった彼女を助け出した日、俺達は初めて身体を重ねた。
お互いあちこち傷だらけで、何をするにも一々痛かった。
傷の痛みと性交の快楽と、彼女を得られた充足感とが入り混じって不思議な気分だった。
それからは遺跡の探索に支障が出ない程度に、何度も夜を共にした。
そして祝勝の宴の夜を最後に、彼女との関係は終わった。
俺にはこの町で守るべき者がいて、彼女には帰るべき故郷がある。
ずっと一緒になどいられないのは、初めからわかっていた。
だからこそ、俺は後悔したくない。
気付けば彼女は遠い地に、なんて締まらない最後なんて迎えたくない。
「……お待たせ」
そんな願いが通じたのかはわからないが、彼女は俺の誘いに乗ってくれた。
「星が綺麗ね」
「……そうだな」
改めて見上げた夜空は、数多の星々で埋め尽くされていた。
真冬の澄んだ空気がその輝きをより鮮明に俺達に伝えてくれる。
「手、繋ごうか」
「……うん」
寒空の下で繋いだ彼女の掌はひどく温かかった。
思えば、こうして手を繋いで歩くのなんて初めてだ。
「……ヴァンは、これからどうするの?」
「来週からひばり亭で働く事になってる」
俺が昼間にオハラさんと話していたのはこの為だった。
これで晴れて危険な仕事から足を洗える事となった。
「用心棒とか?」
「それもあるけど、基本的には酒を運んだり、料理を作ったりだな」
「あなた、料理なんて出来るの?」
訝しげに彼女はそう聞いてきた。
「それなりには。少なくとも、メロダークよりは上手いと思うよ」
「……でしょうね」
探索の間は家の料理番はずっと俺だったし、一応オハラさんにもお墨付きは貰っている。
「キレハにもご馳走したかったな」
「……一応言っておくけど」
「出発は遅らせない、だろ?わかってるさ」
そんな事を期待した訳じゃない。
これが最後という事を捻じ曲げたい訳じゃない。
「……今更だけどさ」
俺は、最後にこれだけ伝えたい。
未だ言葉で伝えていない、大事な事だ。
「好きだった。俺は、キレハの事を愛していた」
口に出すのは初めてだった。思えばおかしな話だ。
何度も抱き合っておいて、手を繋ぐのも好きだと伝えるのも今日が初めてだなんて。
……いや、最初で最後か。
「私もあなたの事が好きだった。……あなたがいてくれたから、自分の影を見つけられた」
キレハの返した言葉はとても嬉しくて、でも辛い言葉だった。
「……やっぱり、最後に会わない方が良かったかも」
顔を伏せ、少し言葉を詰まらせながら、彼女はそう言った。
「会わないで、ひとりぼっちでそうなるよりは良かっただろ?」
涙を堪える彼女を、そっと抱き締める。
「今の内に泣けるだけ泣いちゃえよ。それで、明日は笑顔でさよならだ」
「……格好付けないでよ」
結局、泣き止んだキレハと一緒に彼女の部屋で一晩過ごしてしまった。
最後の最後だからこそ、やらないって心に決めていたのに。
……まぁ、いいか。
「大丈夫か?結局一睡もしてないけど」
「大丈夫よ、これ位なら平気。それに、あなたも優しくしてくれたしね」
「……なら良いさ。じゃあ、気を付けてな」
「あなたもね。怪我とか病気とかして、みんなを心配させないように」
「向こうに帰ったら、良い男見つけろよ」
「……あなたも、良い人見つけなさいよ」
「難しいな、ホルムでキレハ以上の娘は」
「……バカ」
掛けるべき言葉も、伝えたい想いも全部出し切った。
これ以上は、もう何も無い。
「……じゃあな」
「ええ。……さようなら」
そうして彼女は、ホルムを去って行った。
去り行くキレハの背をずっと見つめていた。
そう、これで良い。これで良いんだ。
……なんでだろうな、顔が熱い。特に目頭の辺りが。
全く、何が笑顔でさよならだ。
自分で泣いてちゃ、世話無いだろうが。
そして、一週間後の夕方。
「いらっしゃい。……なんだ、テレージャか」
「……なんで君がいるんだ?」
ひばり亭のカウンターに立つ俺を見て、テレージャは怪訝そうに眉を顰めた。
「今日からここの店員なんだ。よろしく」
尤も、初日から全部の仕事を任されるなんて思いもしなかったが。
「まあそういう訳で、遺跡の調査の手伝いは無理だ」
何度も何度もアプローチを掛けられたが、結局俺は彼女の誘いを断り続けた。
チュナの為でもあるし、正直これ以上あんな遺跡とお付き合いなんてしたくない。
これで決定的な理由も出来たし、一件落着だ。
「……昼間は遺跡の調査をして、夜は酒場で働けばいいじゃないか」
「お前は俺を何だと思ってるんだよ!」
「そうだぞヴァン、働け働けい!」
「パリス、手前は黙ってろ」
パリスは相変わらずの駄目人間だ。今日も昼間っから呑んだくれてる。
ピンガーとも縁を切った今、完全に無職だというのにどうするつもりなのだろう。
「あ、そうだ。パリスを調査隊に加えればいいんじゃないか?」
「うーん……。うん、いいや」
彼女はパリスの顔を見つめて少しだけ考えて、その提案をバッサリ却下した。
「どういう事だよそれ!!」
今日もこの町は賑やかだ。
遺跡の騒ぎの頃の賑やかさではなく、この町の今まで通りの、しみったれた賑やかさだ。
この町で俺は、きっとヨボヨボの爺さんになるまで生きて、そして死ぬ。
でもそれは、そう悪い事じゃない。だから俺は甘んじて受け入れよう。
このしみったれた、でも温かいこの町での人生を。
……それで良いだろう?キレハ。
久々に文を書けた気がする。
でも待って欲しい。これ、盗賊主人公じゃなくても別に良かったんじゃ……?
そんな疑問を残しつつ、この辺で。お目汚し失礼しました。
切ないな
いっそのことテレ子さんとくっついちゃえよって
背中押したくなる
テレ子は事情を察してるけど口出ししないで見守るポジションが多いような
基本的に中立、傍観者的立場をとるって感じだ
仲裁に入ると大抵この人は上手く事を納めるんだけど
たまに矛先が自分に向かってきたときうろたえるところが結構好きだったり
またできたから投下するよ
注意事項
○
>>225-238の続編っぽいなにかです
○読んでない人は
・フィーが陵辱された、
・でも立ち直った
・身体が超敏感になった
これだけ覚えてれば楽しめます、多分
○宮殿の実験室ネタ
以上を踏まえてお楽しみください
「ここかと思ったんだけど…」
手に取った辞書のような厚さの本をめくりながら、わたしはつぶやいた
あの喪失のホルム襲撃から数十日。わたしは今遺跡の宮殿書架室にいた
師匠の遺言にしたがって見つけた書物、鍵の書。見たところ、高度な魔術を習得するための魔導書らしい
らしい、というのは書物の後半部分がばっさりと抜け落ちており、肝心の習得方法部分が存在しないからだ
しかし、落胆しながら残っている部分を読むわたしの頭に、どこかの場所の光景が浮かんだ
その場所はどこかの書架のようで、どうやらこの書自体にその場所を伝える術式が組み込まれているようだ
この書架は遺跡に存在するものだろう、それはなんとなく分かった
しかし、遺跡には書架のような場所は複数存在する
イメージで見えたのは廃墟のような場所であったため、大廃墟の図書館か宮殿の書斎のどちらかと目星はついた
だから二分の一で宮殿に来たのだが、どうやら外れだったようだ
「やっぱり大廃墟の方だったのかなぁ。ごめんね、無駄足に付き合わせちゃて…」
「いいわよ、別に。いつも探索は一緒にやってるんだから、このくらいのことで謝られても困るわ」
そういいながら手に取った本を棚に戻すのはキレハさんだ
ちょっとツンツンしてるところもあるけど、本当はとっても優しい人だとわたしは知っている
いつも素直じゃないけど照れ屋なところが、わたしから見ても可愛く見える
「…なににやけてるの?」
「ううん、なんでもない」
危ない、どうやら顔に出ていたようだ。彼女の勘は鋭いから、下手な事を考えるとすぐバレてしまう
こんな事を考えていたと知られれば、彼女は臍を曲げてしまうだろう。それもまた可愛いと思うけど
「…ねぇ、本当に大丈夫?」
「だ、大丈夫大丈夫。本当になんでもないよ」
また顔に出たらしい。師匠の遺言を果たせる鍵を得て、少し気が緩んでいるようだ
気を引き締めなおしていると、キレハさんがこれからのことについて相談を持ちかけてきた
「で、どうするの?このまま大廃墟まで行く?」
「うーん、できればそうしたいところだけど…」
大廃墟自体は宮殿を出てすぐだし、図書館もそう遠くない
本を探す手間にもよるが、それほど時間はかけないだろう
「でもあなた、大分疲れてるんじゃない?今日もすごくはりきってここを調べてたし」
「そんなことないと思うけど…」
口ではそういうが、内心では結構無理をしている事を自覚している
つい先日も空の巨人を倒したり魔将と大立ち回りを繰り広げたり、色々とやっている
積み重なった疲労は、決して小さいものではないだろう
「でも、大丈夫だよ、このくらいはいつもの事だし」
言いながらわたしは手に取っていた本を上の棚に戻そうとする
「ぁ…?」
そこで、世界が揺れた。どうやら積み重なった疲労は大きかったらしい
「きゃう!?」
手から力が抜けて、落ちてきた本が胸にぶつかり、そのまま倒れた
「ちょっとフィー、大丈夫?」
キレハさんが心配そうな表情で駆け寄ってくる
「だ、大丈…夫…」
「全然大丈夫に聞こえないわよ。やっぱり疲れてるのよ。いきなり倒れたりそんなに息絶え絶えになったり、休むべきよ」
半ば呆れ、半ば心配の入り混じった顔でキレハさんが言う
しかし、倒れた事は疲労によるものだが、悶絶しているのはそれとは関係ない
あのホルム襲撃の日。過酷な陵辱により過敏になったわたしの身体は、予想したとおり元には戻らなかった
性感帯は未だに少し触れるだけで快感が駆け巡る。流石にすぐに絶頂する程ではなくなったが、それでもかなりのものだ
服を着ていれば日常生活にはさほど問題ないが、それでも風呂などではいつも難儀する。身体を洗って軽く達する事など最早日常茶飯事だ
そして、服を着ていても特に敏感な部分への大きな衝撃は厳禁だ
今のように、落ちた本が服と下着越しに胸の先端を押しつぶした程度で足腰から力が抜ける程の快感を引き起こしてしまう
それで戦闘でも酷い目にあったこともあるが、そこは今は置いておこう
(やっぱり…辛いなぁ…)
未だに快楽に振り回される自分の身体への情けなさと恥ずかしさに、心の中で弱音が漏れる
この事は仲間達にも話していない。あの陵辱の事を口に出すなど、できそうもない
だがこういう風に迷惑をかけることや、隠し事をしている罪悪感などで、いつも心が苦しい
しかし、話したところでどうなるのか。この身体が治るわけでもない、無駄な気苦労を背負わせるだけではないか
解けない知恵の輪が、わたしの中でぐるぐるとまわり続ける
「…ねぇ、本当に休んだほうがいいんじゃない?」
ふと気付けばキレハさんが心配十割の表情でわたしを見ていた。自分に埋没しすぎて上の空になっていたらしい
「うん…そうかも―――?」
立ち上がろうとして、視界が暗転する。自分が倒れこむ衝撃がどこか遠くのことのように感じられる
ここまで疲労がたまっていた事に気付かなかった自分を責め、遠くで自分を呼ぶキレハさんの声を聞きながら、わたしの意識は闇に落ちた―――
目が覚めると、見覚えがあるようで無い天井が目に入った
「…ぁ…れ…わたし…?」
「この、バカ!」
「ひゃい!?」
寝ぼけ眼で呟いた意識は、わたしが目覚めたとみるやいきなり罵倒してきたキレハさんの言葉で完全に覚醒した。びっくりしすぎて変な声が出た
「キ、キレハ、さん?」
「キレハさん?じゃないわよ!いきなり倒れるし、呼んでも叩いても起きないし、死んだのかと思ったじゃない!」
「えと、その…」
「約束で張り切るのもいいけど、それで自分が倒れちゃったら何の意味も無いでしょう!」
「あ、う、ごめんなさい…」
珍しく本気でキレている。しかも非は完全にこちらにあるのでわたしは謝るしかない
その後、「もう無理をしない」と約束させられるまでキレハさんの説教は続いた
「すみません、反省してます」
「はぁ、もういいわ。気持ちは分からないでもないし」
キレハさんはため息をついて、顔を背ける
(…でもあなたはそれでも無理するんでしょうね、私の時みたいに…)
「?何か言った?」
「なんでもないわ」
ボソっとキレハさんが何か呟いたので聞き返したが、はぐらかされてしまった
「…ところで、この部屋は?」
周囲を見ながらたずねる。辺りには樽やガラス瓶が散乱し、寝台がいくつもおいてある
見たところ、実験室か何かだろうか
「あなたを寝かせられそうな場所をさがしてたら見つけたの。ベッドも結構綺麗だし、丁度いいと思って」
言われてみると部屋自体は散乱としているが寝台はそれなりに小奇麗だ。少なくとも寝る分には支障は無いだろう
「今日はここで休んでいきましょう」
「こ、ここで?でも…」
この宮殿は様々な怨念が渦巻いている。そんな場所で休むのは少し不安な気もする
「その状態のあなたじゃ、動く死体相手にも不覚を取りかねないわよ」
「う…」
確かに、目が覚めてからも瞼は重く、身体もだるい。疲労はかなり深刻なレベルだったらしい
こんな有様では集中力もたかがしれているし、術式をまともに構築できるかすら怪しい
「一応罠とかは粗方探ったし、私の感覚も危険は訴えてないわ。扉には鍵もついてるし、それなりに安全だと思うのだけれど」
キレハさんの感覚はかなり優秀だ。大抵の危険は察知してくれるその感覚が問題ないというのなら、おそらくはそうなのだろう
「…うん、分かった。休もう」
結局わたしが折れた。この状態で出歩いて万が一不意打ちでもされればかなり危険なことになる
それになにより、これ以上キレハさんの負担を増やしたくなかった
「じゃあはい、これ」
そういって手渡してくれるのは野宿用の簡易毛布だ
「私はそっちで寝てるから、何かあったら呼んでね。お休みなさい」
「うん。お休みなさい」
彼女はわたしが横になっている寝台のとなりの寝台に身を横たえた
それを確認して、わたしも起こした上体を寝かせて再び横になり、毛布を被る
薄い毛布だが、被っていればこの宮殿に満ちる瘴気のような空気が身が守れる気がして、身体が暖かくなった
(今日は迷惑かけちゃったな…明日は、こんなことがないように、いまは、ねよう―――)
疲れた身体と頭はすぐに思考に眠気の靄をかけ、瞬く間にわたしの意識は眠りに誘われる
――――完全に夢の中に旅立つ直前、何かの気配を感じた
…誰かの話し声が聞こえる
「これが今回の検体かい?」
「健康そうで良い素体じゃな」
「まだ若いのに哀れなことだよ、ヒヒヒ」
(え――――!?)
老人と老婆のような声の不吉な会話に意識が覚醒する―――が、視界は暗いままだ。目元の感覚から、目隠しをされているらしい
身体は仰向けの大の字に固定され、両手両足は鉄枷のようなもので固定されている
服も全て奪われ全裸にされており、敏感な場所を外気が撫でる度に身体が寒気と恐怖で震える
「おや、起きちまったようだねぇ」
「なに、今回の実験は起きてた方がやりやすいだろう?」
「違いないね。ヒヒヒ」
話の流れからすると少なくとも望ましいことではないらしい
その時、部屋の中に漂う異臭に気付いた。これは―――血だ。それもかなり濃厚な血の臭い
それだけで、彼らの言う実験というものがどういう類のものかが容易に想像できる
そして、今回その毒牙にかかるのが、わたしだということも
(あ、あ、あ)
恐怖で声も出てこない。硬直した思考の片隅で、キレハさんは無事だろうかという心配がよぎる
「それじゃあ、まずはしたごしらえといくかい?」
「じゃな。時間もあまりないしの」
差し出された枯れ木のような感触の手の平がわたしの腹部を撫で回す
「ふぅむ、色白だが健康そうな肌じゃ。やりがいがあるのう」
「ほっほ、ほどほどにな。それより本題はこちらじゃ」
「ひぅ!?」
老人が剥き出しの乳房を掴み上げる
「ほほ、小ぶりじゃが形がよい。乳首も桃色で綺麗じゃのう」
「あ…っ…」
感触を確かめるように掴んだ乳房を揺さぶる。その手つきは愛撫というより実験動物の反応を確かめる時のそれだ
視覚が奪われたことでより鋭敏になった感覚は、乳房と先端に複数の視線が突き刺さるのを感じさせる
「あ、あの!」
「ん?」
とはいえいつまでも為すがままにされるのもごめんである
胸を触れられることによる微弱な快楽によって多少恐怖が薄れ、声が出るようになった喉から老人に疑問を投げかける
「こ、これは、い、一体何をしてるんですか?」
「何って実験じゃよ。分からんかね?」
「いやいやお前さん、このお嬢ちゃんは「何の実験か」を聞いておるんじゃろう」
「ほほ、そりゃそうじゃの。年を取ると物分りが悪くなって困る」
会話自体は意外と気さくだが、それだけにこの状況と相反して異常さが際立つ
「残念じゃが、まだ教えられんのぅ」
「内容を先に喋って変な影響がでてもこまるしねぇ」
「そ、そんな…」
つまりはそれだけまずい内容であるということに、わたしは恐怖で震える
「や、やだっ!離して!」
恐慌に駆られて暴れるが、鉄枷をはめられた両手足では身体を揺らすのが精一杯だ。手首足首が鉄枷に擦れて痛いだけだ
「ほほ、無駄無駄。諦めるがよい」
「いああぁあぁ!?」
乳房を弄んでいた指がその頂上にある突起を捻りあげる
視覚が効かないことによる感覚の増幅は快感も例外ではなく、ただでさえ敏感だった急所はさらに鋭敏となっている
その一捻りで、わたしの意識はあっさりと絶頂まで押し上げられてしまった
「む?これだけで逝ってしまうとは…ここまで敏感な娘は初めてじゃな」
脱力したわたしの身体と、指の責めに一瞬で屈服し硬く尖った先端の感触を確かめながら、老人が驚いたように言う
「これは逸材じゃの。この娘にはとびきりの淫乱の素質がある」
そんな素質はいらない、揺れる意識の中で老婆の言葉に反論する
「やりがいがあるのぅ。じゃあわしは準備をしてくるから、お前はこっちの用意を頼むぞ」
「ヒッヒッヒ、任せなさいな」
老人が手を乳房から離し、離れていく。準備という単語が気になるが、それを考える暇もなく今度は老婆が近づいてくる
「では、こちらはどんな具合かのう」
開かれた両足の間に老婆がかがみ込み、わたしの柔らかな部分に指を添え、撫でる
「んっ…!」
それだけで大きな快感が背筋を電流のように走る。目隠しの下で力を込めて瞼を閉じ、歯を食いしばって耐える
「ほほ、綺麗な雌芯じゃ。新品というわけではないが、積極的に使い込んでいるわけでもなさそうじゃの」
指を浅く出し入れしたり、二本の指で開いて中の粘膜を観察したりしながらわたしのそこの使用状況を推測する老婆
事実、そこに物が入ったのはあの陵辱とその後の精を掻き出した時だけで、それ以降はどんなに疼いても必死で我慢していた
厳格な師匠の元で教育を受けたわたしは、性というものを神聖なものと考えていた
愛する男女が交わり、子を育む行為。性を貪る事は悪だと考えていたし、今まで自慰の経験がなかったのもそのせいだろう
だから、わたしは好きな人ができるまで性に関わるつもりはなかったし、そうなると思っていた
しかし、あの日受けた陵辱。あれがわたしのこうした貞操観念をトラウマ的な快感の否定へと変貌させてしまった
自分を律するための鎖が、自分でも解けない程に心を縛る呪いになるとは皮肉という他ない
心は快感を否定し、身体は快感を望む。敏感になった身体以上に、この二つの乖離はわたしに苦痛を与えていた
稀にあの陵辱と快感を思い出し、心とは裏腹に夜中に快感を求めて切なく咽び泣く身体を押さえるのは、何よりも苦しかった
…もしかしたら、突然倒れるほどの疲労は、目覚めた性を無理矢理に押さえ込み続けたことによる反動なのかもしれない
「どうしたかの。もう限界かい?」
「ふあああぁああ!?」
自己に埋没していたわたしの意識を、老婆がもたらした莫大な快感が現実へと引き戻した
老婆の二本の指がわたしの最も敏感な部分を守る薄皮をめくり上げ、その中に眠る真珠を摘み上げたのだ
不意打ち気味の強烈な刺激に、わたしはまた達した
「はっ…はっ…はぁ」
「くっくっく、やはり敏感じゃのう。実験を始めてまだ数分なのに、お前さんのここはもう大洪水じゃぞ?」
老婆はわたしに聞かせるかのように、秘められた場所に突きこまれた二本の指をぐちゅぐちゅと音を立ててかき回す
一混ぜされるたびに腰が跳ね、口からは断続的な嬌声が上がる
やがて老婆はわたしの中から指を引き抜いた。粘液にまみれた二本の指を開き、指の間に粘液が作る橋を見ていやらしく嗤う
「これほどになると味見してみたくなるのぅ。どれ」
「え、ひゃうん!?」
味見?と聞き返す暇もなく、老婆をわたしの蜜壷を舌で舐めあげる
「あ、やだ、舐めないで!汚いよ、だめぇ!」
「ほっほ、汚いことはないぞ。魔女にとっては女の愛液は男の精液と同じくらい重要な触媒じゃしの」
老婆は舐め続けるが、後からどんどん溢れてくるそれに業を煮やしたのか、割れ目に舌を捻じ込み一気に啜り上げた
「やあああああああああああああああ!?」
一瞬で再び絶頂に押し上げられたが、老婆の吸引は止まらない。落ちる暇もなく次の絶頂を迎えさせられる
視界が白く染まり、背筋が意思に関係なく反り返る
わたしが二桁目の絶頂に達したとき、ようやく満足したのか老婆は蜜壷からちゅぽんと舌を引き抜く
「ぁ…やぁ…」
「うむ、若いからか濃くて中々良い味じゃったぞ。それにしてもあれだけ吸い上げたのにまだまだ出てくるのぅ」
老婆がわたしの愛液の感想を述べているが、こちらはそれに反応する気力もない
「さて、身体も大分出来上がったようじゃし、こっちの準備は完了じゃな」
どうやら今までの愛撫はわたしの身体に性の火を付けるための前振りだったらしい
胸の二つの突起は痛いほどに充血し立ち上がり、性器は堤防が決壊したかのように蜜を溢れさせ続ける
その上の真珠も皮を捲られこれ以上なく硬くなっているし、触れられていない肛門はぴくぴくと震えるのがわかる
目隠しで見えないが、わたしの全身も上気し桜色にそまっているだろう
これ以上何をされるのかという不安がよぎると同時に、足音が近づいてきた
「準備は整ったようじゃの」
「おうさ、お嬢ちゃんもしっかり出来上がったよ。そっちは?」
「問題無しじゃ。もう目隠しをといてもいいじゃろ」
その少しあと、目を覆っていた布が取り払われ、消えていた視界が露になる
周りを見回すと、部屋自体は最後に眠った実験室のようだ
しかし部屋全体が新しくなっており、あの時は見当たらなかった器具などがおいてあるのが見える
そして部屋の中心に置かれ、わたしが拘束されている大きな寝台もあの時は無かったものだ
周りには通常サイズの寝台がいくつもおかれ、その中のいくつかは時間の経過でどす黒くなった血液で染まっている。血の臭いの元凶はこれだろう
窓も無く締め切った部屋を照らすのは部屋に置かれたランプの火のみで、全体的に薄暗い
「どうかな、この部屋の感想は」
「ほほ、いい感想がでてくるようなもんじゃないじゃろ?」
声がした方を見ると、わたしの身体を嬲った老人と老婆がいた
二人とも共通して痩せ細っており、ぱっと見はミイラのように見える
老人は髪が無く皺くちゃの頭皮が露になっていて、老婆は逆にとても長い白髪を持ち、身体も超えて床を這っているほどだ
「さて、時間も押しておるし、手短にいこうかの」
老人はわたしの腹部に魔方陣を描く
何故か、わたしの頭を極めていやな予感がよぎる。思わず老人に尋ねた
「それで…なに…する…の…?」
「ん?言ってなかったかの?」
「お前さん、さっき実験に影響でるといけないから〜とか言ったろう。もう忘れたのかね?」
「おう、おう、そうだったそうだった。この年になると物忘れが激しくて困るのう」
言わなかったのは老人だが「実験に影響する云々」を言い出したのは老婆である。わざわざ指摘はしなかったが
苦笑しながらこちらに向き直った老人は、わたしの予想もしていなかった事実を話す
「これはな、「発情した少女の性器を採取する」ための実験なんじゃよ」
――その時、一瞬だが老人が言ってる実験内容の意味が理解できなかった
「大人の女の性器はもう何度も取り出して研究したんじゃがな。成長過程の比較や新規発見の為には未成熟なものも調べる必要があると気付いての」
――しかし、実際はよく考えずとも分かる
「そこに丁度よくお前さんがいての。年頃も丁度良いし、お前さんから頂戴しようという事になったんじゃ」
――つまり老人はわたしの●●を取り出すと言っているのだ
「あ…あ…ぁ…」
絶叫を上げたつもりだったが、恐怖で凍りついた喉はか細い声をもらすだけだった
「安心せい、命までは取らんよ。子宮と卵巣を取り出すだけじゃ」
見事なまでに全く安心する要素がない
「いぁ……や…だぁ…」
女性の部分を根こそぎ奪われる恐怖に暴れて泣き叫びたくなるが、拘束された身体ではそれも叶わない
老人はわたしの腹部に手を押し付け、目を閉じて呪文を唱える
「…ふん!」
掛け声とともに、手がわたしの腹部の中に沈む。痛みが無いことから物体を透過する魔術を使ったのだろう
手はわたしの中を探るように動き、そして――――
「――――」
掴まれた。目には見えないが老人の手は間違いなくわたしの中にある赤子を育む部屋を鷲掴みにした
握る強さは大したことはないが、わたしにはそれがまるで心臓を鷲掴みにされるように感じる
掴んだ手が確かめるように子宮を揉む。何度か揉むうちに、老人が微妙な表情になる
「ん?どうも発情していないようじゃが…」
「そりゃお前さん、直前であんな事いっちゃどんな性欲に溢れたやつでも萎えるじゃろ」
「ああ、そりゃそうか。こりゃ失敗したな」
老婆の言葉通り、火照っていた身体は恐怖で完全に冷めていた
純潔を喪失する時とは比べ物にならない、女性として生まれたものが最も大切にすべき器官を奪われる恐怖
それが完全にわたしの思考と身体を支配していた
「うーむ、なら仕方無い。あれを使うかの」
「あれを使うのかい?できれば何の外的要因もない天然ものがいいんじゃが」
「そうは言ってももう時間が無い。それは次回に期待して、今回は妥協するとしよう」
そういうと老人は何かの呪文を唱える
その呪文が唱え終わった瞬間、
「ひやあああああああ!?」
――掴まれた子宮が、急激に熱を持った
「な、なに!?なにをしたの!?」
子宮が疼く感覚に翻弄されながら、わたしは老人に尋ねた
「大したことじゃあない。術でお前さんの子宮を性感に目覚めさせただけじゃ」
「研究対象としては天然ものの方が研究価値があがるから避けたかったんじゃが、仕方あるまいて」
「う、うそ、そんなことが」
そんな術は聞いたこともなく、わたしは否定の声を上げる。しかしその否定を老人は否定する
「嘘じゃないさ。たとえば、ほれ」
「あっ、きゃうっ!?」
老人が子宮を揉み解す。術をかけられる前は少し痛いだけだったそれが、今では一揉みされるだけで全身に快感が走り抜ける
「あっ、やめ、やめ、いやぁ!」
「くく、気持ちいいじゃろう?だが、そこだけじゃないんじゃぞ」
気がつくと、老婆が魔方陣の端からわたしの中に手を差し込んでいた。老人と違って両腕だ。そして
「あ、あああああああああ!?」
その手が掴んだ「何か」が新たな快感を巻き起こした
「な、なに、これぇ!?なん、なのぉ!?」
子宮の両脇辺りにさらに小さな熱い感覚が生まれた。両腕でそれらを弄りながら老婆が答えたのはさらに信じられない回答だった
「おまえさんの卵巣にも同じ術をかけたんだよ。どのみち子宮にかかったなら卵巣だけ天然でも大した違いはないし、毒を食らわば皿までということじゃ」
「どのみち取り出されるんじゃから、最後に感じさせてやろうという親切心じゃよ」
「そ、そんな…」
子を育む揺篭だけでなく、生命の素を生み出す器官まで作り変えられた事にわたしは絶望を感じた
しかしそんな絶望も、女性の心臓ともいえる部分を嬲られる快楽によって押し流されてしまう
そして、最後の仕上げとばかりに老人の手が子宮を潰す寸前の勢いで握り、老婆の指が二つの卵巣を挟んで壊さない程度に捻った
「ひっ、あ―――――――!?」
意識が白く染まる。達してしまったのだ。子宮と、卵巣を弄ばれて
「あ、う、うぇ、ぐす…」
両目からはとめどめもなく涙が溢れ、口からは嗚咽が止まらない
モルモットのように身体を弄られて、女性の最も大事な器官を改造され、挙句にそれで絶頂までさせられて
心は以前の陵辱で負った傷が開いたかのようにじくじくと痛む。今にも大声で泣き叫びそうだった。しかし――
「これだけやればしばらくは発情状態が持つじゃろうし、仕上げにかかるとするか」
――最大の恐怖が、まだ残っていた
「ひっ!?」
そうだ、そもそもあんな改造をされたのは発情したわたしの子宮を取り出すためだった
恐怖が再びわたしの身体によみがえる。だが
「きゃん!」
それ自体が性感帯とされた子宮は、今度は恐怖で冷めることはない
掴んだ手が軽く揺り動かすだけで大きな快感に襲われる
「や、やだ、やめて、お願い」
「残念じゃがこちらも仕事なんでの。それはできんのじゃ」
懇願は一蹴され、老人の手が子宮を強く握り締める
「じゃあ、これで最後じゃ。お別れしなさい」
「あ、やだ、やだ、やめてやめてやめてやめてぇ!!」
懇願は絶叫に変わり、唯一自由になる頭をまるでいやいやするようにぶんぶんと振り回す
しかし老人はそれを全く意に介さず、勢い良く腕を引き抜――――
「いやああああああああああああああああああああああ!!?」
そこで跳ね起きた
「あ…れ…?」
周囲を見渡す。部屋は風化ですこし崩れており、中央にあった大きな寝台もなくなっている
身体を見下ろせばちゃんと服を着ていた。全身から噴出した汗でぬれて少し気持ち悪い
起き上がれたのだから、当然手足の拘束もされていない
「ゆ…め…?」
それを認識した瞬間、全身から力が抜けた
「あ、はは、は…そう、だよね、いくらなんでも、突拍子が無さ過ぎるよね…」
余計な不安を感じるからあんな夢をみたんだ。きっとそうに違いない
そう結論付け、安堵と共に胸を撫で下ろし――
「っ!?」
胸から走った快感に目を見開いた
いくら敏感とはいえ、このくらいでこんなに気持ちよくなっただろうか
少し復活した不安とともに、服の襟首を引っ張って中の双丘に目をやると、
「え…?」
二つの先端は、胸を覆う下着の上からでもそれと分かるほどに尖り、硬くなっていた
二枚の布越しに軽く撫でられただけのそこは、じんじんと鈍痛のような快感を伝えてくる
「…」
恐る恐る今度は布団の中に手を差し込み、両足の間に触れる
くちゅ
「ふあっ!?」
衝撃に腰が跳ねる。思わず大きな嬌声が漏れ、慌てて口を紡ぐ
布越しに触れたそこは、明らかに汗とは違う液体で濡れ細り、下着が役にたたなくなる程溢れている
そして、胸と同じくそこも触れるだけで異常な快感が走った
まるで、何かに散々弄ばれ、発情しているかのように
―腹部の奥で、何かが疼いた
「…まさ、か…」
眠る前は無かったその感覚、しかしわたしはそれを知っている
夢の中で老人の術によって性の火を灯された子宮と卵巣、その感覚は、まさにそれだった
「あ…う、そ…」
一度認識してしまうと、後は早かった
呼吸は荒くなり、全身は上気する
すこし身じろぎするだけで、服と擦れた肌は頭の奥に染み渡るような甘い痺れをもたらす
快楽を求めて震える性感帯は、わたしの意志に今すぐにでもそこをって快感を得たいという衝動と欲求を与える
「ん…は…」
身体を強く抱きしめ、目をきつく閉じて耐える思考の隅で、わたしはこの身体の異常を考察していた
おそらく原因は先程みた夢、それ以外に無い
ここはタイタス16世が作り出した永遠の悪夢。探索中には何度も普通の現実ではありえない異常な現象を垣間見てきた
綺麗で清潔な部屋が突然腐臭と埃にまみれた空間に変わる。会話していた普通の人間が一瞬で腐乱した死体になる。上げれば例に事欠かない
この権威への妄執で作り上げられた世界には、現実と夢の境界などなんの意味もない
では境界に意味が無く、現実に夢が入り乱れるなら、夢に現実入り込むこともありえないとはいえない
特に怨念や亡霊といったものは、物理的な影響力をほとんど持たない分精神的には非常に強力な存在だ
眠っている間に見ている夢を通して、わたしの身体に影響を与えることは十分に可能だと思えた
つまり、簡単に言えば、夢の中のわたしの身体で与えられた快感と術は、現実の身体にも適応されてしまっていたということだ
「そんな…そんなことって…」
現実に蘇った悪夢に目から涙が零れる
身体を焦がす情欲の炎は今までわたしを襲った中でも最も大きい
今すぐ服を脱いで乳房を乱暴に揉みしだきたい。勃ちきった先端を指で摘み、捻り潰したい
号泣するかのように液を溢れさせ、刺激を求めて震える蜜壷に指を突き入れてかき回したい
充血し真っ赤になった突起の皮を剥ぎ取り、その中の真珠に思いっきり爪を立てたい
意思を少しでも緩めれば、すぐにそれらの欲求に支配された手が身体を嬲り始めるだろう
服越しに掴んだ二の腕に爪を立て、唇に歯を立てる
一瞬走った鋭利なものが薄皮を貫く痛みは、されど身体の疼きを忘れ去れるには到底足りない
その中でも、改造された子造りのための内臓の熱さは別格だった
「ふぅ…あっ…」
無理矢理快楽神経を作られ、夢の中で直接揉みしだかれた三つの臓器は、その輪郭すらも頭の中で認識できる敏感になっていた
「やだ…やだよぉ…」
肛門以上にありえない器官に性感を植えつけられた実感に、意識が霞んでいく
直接掴まれて絶頂してしまうような子宮だ。妊娠などすればどうなるかわからない
中に赤子がいるだけで快感を感じかねないし、成長と共に子宮が大きく膨らむことも快楽だろう
もしかしたら、赤子が中を蹴る度に絶頂してしまうかもしれない
そんな状態で、わたしが正気を保ち続けられるとは、とても思えなかった
(もう…わたし…)
いつか愛する人と結ばれて子供を授かる。そんな少女の普遍的な望みすらも事実上断たれたわたしの心は、どうしようもい程ぐずぐずに解けていく
絶望感が身体を支配し、刹那的な衝動に身を任せたくなる
放棄されていく心はトラウマも自制もかき消し、右腕は上着の、左腕はスカートの上を這う
(いいよね…もう…どうだって…)
そして右腕は尖りきった小さな丘の先端に、左腕は液体を吐き出し続ける割れ目に触れ―――
「…フィー?」
――そうになった時、突然かけられた声によって寸前で止まる
声の方向に首を動かし、写った存在にぼやけていたわたしの視界は急速に焦点を取り戻し、目が見開かれる
少し驚いた表情をして、淫らな衝動に身を任せようとしていたわたしを見つめるその人は――
「キレ、ハ、さん――」
心から信頼する、大好きな仲間だった
以上で投下終了
衝動の赴くままに書いてたらやりすぎた…子宮卵巣直責めとか誰得だよ
宮殿のあれでエロイこと想像するのは男子なら健全だよね
快感を真っ赤な顔で我慢するフィーは凄いかわいいと思うんだ
あと一つか二つこの敏感フィーさんシリーズ(今名づけた)は続くので、お付き合い頂ければ幸いです
>>224 God Job!
実に素晴らしいsenka。
あの状況ってこうなっててもおかしくないよな……
神殿兵でも下っぱの烏合にはこんなんゴロゴロしてそうだし。
>>242 マwグwロwマwンwww苦しいwwww
ハロウィンGJ!
>>248 >>252 本スレで言われてたように立ち位置が主人公女というよりヒロインっぽいし
それらのシチュ+魔法武器システム+献身的な性格で
純愛でも凌辱でも本当にネタにしやすい。
初期は攻略対象ですらなかったのにeraの口上でキレハ、フランに続く3人目になったのは意外だったけど。
あと古代都市でグラガドリスの盗賊団に襲われるとか、ランダムダンジョンで魔術師の敵に犯られるとか。
アルケアでは銀髪赤目は王族の証だろうし「この小娘、王女に似てないか」で
国家に恨みがある盗賊たちが言いがかり的に犯ったり
性魔術・房中術の研究材料と共にシーフォンに恨みを持ってる奴も多そうだから
「恨むならあの赤毛のコソ泥を恨め」みたいに八つ当たりの対象にされたり。
個人的にフィーは至高のいじめてちゃん。
>>253 GJ!
>>253さんの書くヴァンが好きだ。
ついて行こうと思えばついて行ける、でも家族がいる、キレハもそれは同じだろうから
自分に引き留める権利はないって葛藤はヴァンが一番向いてると思う。
ヴァン・アイリ編は家族が一番全面に出たシナリオだし、ヴァン自身後ろ暗い過去があるから負い目もあるだろうし。
>>271 おお、レス書いてる間に新作が!
素晴らしくGJ!うん、あれはエロい。
>快感を真っ赤な顔で我慢するフィーは凄いかわいい
同士よ握手しよう!
フィーほどじゃないけどマナも結構あると思う
グッドエンド後に嫉妬に狂ったメロダークに襲われる
(状況的に厳しそうだが)崖から落ちて意識が戻らない状態でメロダークに犯される
忘却界でショタダークにいたずらするマナ
神殿軍に身柄を拘束されて輪姦
幽閉エンド後にエロい儀式の生贄にされたりとか
この子はどちらかというと作中よりもエンディング迎えた後の方が危ない気がする
ウェンドリンとアイリはカップルになるであろう男キャラがそっち方面に弱そうな性格なせいかエロシチュに持っていきにくい
ウェンドリンはアルソンはともかくテオルの関連でいろいろと思いつきそうだけど
アイリはパリスが家族思いで淡泊なせいかそういう雰囲気に持っていきにくい
モブに犯される展開ならあるんだけど
>270
こいつァいい。エロ改造エロい。
次回キレハとの絡みに期待。
>子宮卵巣責めとか誰得だよ
少なくとも俺得なのは間違いない
そして俺得なのも間違いない
孕ませ出産展開クルー?
最終的にはシーフォンでお願いしたい
>>275 アイリもあれだろ。
「チュナの救出の為に領主の館に潜入するアイリ。
だが、それはテオルの巧妙な罠だった。」
占領中、市民の怒りのはけ口にされる展開も考えられるな。
特に領主の娘ウェンドリンと巫女長の娘マナは「俺たちを守ってくれるんじゃなかったのか」
「どうして神殿のせいでこんな目に遭わなきゃならないんだ」という怒りをぶつけられたり
他の二人とネルも「あんたたちがあんなもの見つけなければ…」とか。
そういうネタも考えたことはあるが、やられっぱなしが嫌いだから俺が書くとどうしても最後はキレた主人公のスーパー惨殺タイムが発動してしまう
>>164>>167と
>>174を見て、フランとフィーを呼び出しSを要求するメロさんと
困惑しつつ結局断りきれずに引き受けてしまう二人という変な電波が来た。
盛り上がっていくうちに三人ともその場にいない人を呼ぶシュールな光景になりそうだ。
諸君 私は夜種王が好きだ
諸君 私は夜種王が好きだ
諸君 私は夜種王が大好きだ
肉体戦が好きだ
セントバーナード蹴りが好きだ
心理テストが好きだ
場末の酒場が好きだ
屋外戦が好きだ
ピチピチタイツが好きだ
ランプが好きだ
キッスが好きだ
フォームチェンジが好きだ
遺跡で リングで
宮殿で 牢獄で
森で 仙女の泉で
寺院で ランダムダンジョンで
灼熱で 仲間の目の前で!
このゲームで行われるありとあらゆる夜種王の行動が大好きだ
慣れぬ探索で高まる恐怖と不安をあのBGMが吹き飛ばすのが好きだ
武器をつけたままで攻撃が効かず、ズタボロにされる時など心がおどる
亡霊と処刑機械が跋扈する恐怖を心理テストが撃破するのが好きだ
アルソンさんの好きなタイプが緑色だと言われた時など胸がすくような気持ちだった
注意深く深い森を進んでいた探索者たちをあの黄色い二つの星が蹂躙するのが好きだ
恐慌状態のシーフォンが「おうちかえゆー」などと喚く様など感動すら覚える
欲深い探索者たちが魔神の罠に嵌る様などはもうたまらない
泣き叫ぶ探索者たちがもう戻れないと知って絶望するのも最高だ
哀れな抵抗者達が「何かあるかも」と健気な希望を抱いて百個全部見るのを、ループする囁きが木っ端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える
突然現れた姫君に滅茶苦茶にされるのが好きだ
必死に守るはずだった嫁の唇が蹂躙され好感度が下がるのはとてもとても悲しいものだ
真なる王の存在感に押し潰されて殲滅されるのが好きだ
腰振りダンスに惑わされ、敗北の代償に素っ裸にされるのは屈辱の極みだ
諸君 私は夜種王を、地獄の様な夜種王を望んでいる
諸君 本能に付き従うRuinaエロパロスレの戦友諸君
君達は一体何を望んでいる?
更なる夜種王を望むか?
情け容赦のない糞の様な夜種王を望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし三千世界の鴉を殺す嵐の様な夜種王を望むか?
『夜種王! 夜種王! 夜種王!』
よろしい ならば夜種王だ
夜種系ってエロいのか狂気なのかよくわからんイベント多いよな
ヒント:ギャグ
プリンセスに勝てないよーと泣きつく主人公に特訓と称して以下略
という話を思いついたがどのキャラでいくべきか迷ったのでやめた。
過去スレでも似たような話が出ていたが、
キスイベントの間接キッスには妄想を掻き立てられる。
つい距離を置いてしまってツンツンしてしまうキレハ
立場の違いや複雑な背景に想いを我慢しているフラン
好きな人とは目を合わせて話もできないフィー
本命に対しては臆病で純情なテレージャが間接キスで密かな幸せを感じるさまはたいへん萌える。
実際やると恋愛値下がるんだけどなw
ここで敢えて騎士主以外でフランを提唱してみる
好感度下がらないのはアルソンとシーフォンとあと誰だ。
もしかして野郎どもは強要しても下がらない仕様?
テレージャさんも下がらん
あとエンダ
確かメロさんも下がらなかったような
ホルム在住の顔なじみはみんな好感度が下がっているようだな
それとメロさんが挑戦する時フランがドキドキする理由がよく分からん
テレージャの仲間なのか
>>290 >好きな人とは目を合わせて話もできない
そのせいで誤解されてもおいしいな。
シャイで恥ずかしくて顔を見られないのに
「いつまでもビクビクオドオド人のこと見てビビりやがって
そんなに怖いなら話しかけるなよ」
と。
>>291 アルソンとテレージャ以外だと逆にフランの方が身分が上になるのかな。
ヴァンorパリス相手もキャシアスと身分的に逆のパターンで、
ギュス関係の絡みもあっておいしいかも?
個人的に騎士でテレージャ、神官でシーフォンもいいと思う
戦場で危険を冒して戦ってくれるのと崖から落ちたあと本気で心配している姿を見たから
シーフォンなんかは賢者主人公と係わったから変な意地はったのかと思えなくもない
メロダークなんかもそうだが絡みがあるルートの方が情けない面見せがちだな
そういう意味だとどの生まれでも性別どっちでも告白ED成立するキレハさんは異常だな
つか女でも告白できる辺りすごい
キレハエンドだとえらい限定条件で誰得だが
狼イベント前提、アイリかフィーでタイタスの器だった人が好感度1位、キレハ2位で
アーガデウムで助けられず死亡ルートに進んだためキレハエンディングになった場合に
>>56+
>>223的な下敷きがあってキレハを見送るエンドが切なさマックスでたまらない。
お互いに伸ばした手を、「自分に関わると不幸になるから」と触れる寸前で引っ込めるようなイメージ。
タイタスの血的な意味で女主人公で百合方向に持っていくのも楽だしな
ネタがつきない
>>294 プレイヤー目線でキャラグラフィックを見た時は
パーティメンバーの男はみんな絵としてイケメンに描いてあるけど
ひょっとしてメロダークって作中でもイケメン扱いなんだろうか。
アルソンはイケメン扱いっぽいし、男主人公ズはタイタスさんがイケメンと断言されている
=同じ顔の彼らもイケメン、テオルさんも初対面時にイケメンっぽい供述があったけど
パリスとシーフォンは特に何もないな。まさかブサメンってことはないだろうが、
もしかするとフツメンもしくはイケメンでも大した顔面レベルじゃないのか?
だとしたらアイリはともかくフィーの男の好みが本格的に悪趣味ってことに
が、頭脳明晰、聖人君子、純情可憐な美少女がなぜか男の趣味だけはにわかに理解不能な
宇宙ギャラクシーさっていうのもそれはそれで萌えるからいいか。
女性の異性の趣味って男と違って一本化できないからなあ。
現実でも普遍性のあるイケメンとかめったに出てこないし。例えばジャニ系は無理!って女の人は割と多い。
シーフォンはなんかネオテニー的というか性格の子供じみた所が表情にも表れてる気がする。
顔立ちは悪くないのに言動が残念だから結局異性を遠ざけるオタクみたいなイメージ。
パリスはフツメンの中のフツメンって印象。容貌というよりはこれも言動面が。
自分の解釈だとフィーは男脳気味。初対面でケンカ買うのが好感度一番高いからかもしれんが。
生まれて初めて会った話の合う友達位に思ってるんじゃなかろうか。
フィーも(精神的に)いろんな意味でお子さまなのかもな。
恋に恋する年頃だけど、実際には「男性として魅力的な男性」よりも
「話題が合って話が弾む男友達」の方に魅力を感じる的な。
知識とか非常事態の精神は年不相応だけど、その分日常の精神年齢は実年齢どおりの子供っぽいイメージ>フィー
>>301-302 それって男がうっかり勘違いしていざ押し倒そうとしたら
「そんなつもりじゃなかったのに!」って言われて心に消えない傷を負うパターンじゃないかオイ。
だんだん賢者女主人公とシーフォンの組み合わせが
天然振り回し女と先走り勘違い野郎のドタバタに思えてきた。
鍵の書と墓所のイベントで引き止めといてグッドエンドがシーフォン以外だとそんな感じ。
それグッドエンド迎えたキャラとしーぽんで殺し合いになるんじゃw
旅立ち系だとガチバトル勃発しそうだけど、
駄目人間ランドなら魔王に捕らわれた姫役やらせようとしたりほのぼのだよ!多分。
特に相手がメロダークだとシャレにならんなw
「やたら人のこと敵視してきやがると思ったらそういうことかよロリコン野郎!」みたいな。
ラバン先生なら諦めもつく、幼馴染みやエンダなら「まだまだガキだったんだな」と割り切れる
キレハやテレージャなら「そっちか!」と別の意味で諦めつきそうだが。
パリスエンドなら仕切り直しでもう一度って感じである意味爽やかだが
(幼馴染の3バカにもう1人加わる的な感じ)
アルソンさんとのグッドも地味に洒落にならないというか、現地妻フラグとでも申しましょうか…。
あの国情で救国の英雄とはいえ身分下の女性を妻に迎えて
余計な火種抱えるようなヘマはやらかさない気がするんだよな。
ゲーム中はシーフォンからの積極的な愛情が見当たらない(よく助けてくれる良い仲間止まり)から
他のグッドだとごく普通に街を出て終わりそうだぞシーフォン?
パリスエンドが例外的に長居しそうな終り方してるくらいだろう
俺がイベント見逃してるのか
メロさんは身なりを整えれば美男子だけどそれでも女に全くもてないイメージ
シーフォンは見た目中性的な感じで年上から好かれそう
アルソンさんは同性のかわいいお友達感覚
パリスはまんま近所の気のいい兄さんで異性として見てもらえない
という訳で年さえ若ければラバン爺さんがモテモテ王国かと
>>310 まあなw
本編の描写から見るとどっちかと言うとシーフォン←フィーの一方通行だから
他のエンドだと普通にいい仲間として最後は旅に出て
「今思えばあいつらとの旅は結構楽しかったな」
「意地悪だったけど優しいお兄ちゃんだったな」とか何とか
お互いに美しい思い出になって終わるだろうな。
>>304-306ネタだからこういう方向でイジっただけでw
続きできたから投下しますぜ
注意事項
○261-270の続きです
○ガチ百合なので苦手な人はその辺を考慮して
以上を踏まえてお楽しみください
「あー…うん…その…」
キレハさんはわたしの姿を見て戸惑いながら、何と声をかけようかと悩んでいるかのように口をまごつかせる
しかし今のわたしは、そんなキレハさんに気を使う余裕も無い
(見られ…た…?わたしの…こんな格好を…?)
身体の外から内まで欲情して、今まさに身を焦がす情欲に全てを任せようとしていた私の姿
その最も他人に見られたくない姿を、よりによって大事な仲間に見られてしまった
(ぁ―――――)
その事実を認識した瞬間、全身が硬直した。あれほど熱かった身体も今は認識できないほどに、私の思考は凍りつく
視界はまるで私だけが局地的な地震にあったかのように揺れ、身体に性の熱さとは違う要因の汗が流れる
「フィー、どうしたの?フィー?」
戸惑っていたキレハさんもわたしの様子がおかしい事に気付いたのか、声をかけてきた
その心配そうにわたしを見るその瞳は、しかし今のわたしのとっては拷問だった
そんなことは無いと分かっているのに、まるでその目が淫らなわたしを責めているように錯覚する
もう意識は上下左右の認識すらできず、次第にわたしの視界が横に傾きだした
「ッ、フィー!?」
平行感覚を失った身体が倒れ、寝台から落ちかけたわたしを慌てて近寄ってきたキレハさんが支えてくれた
横から抱きとめるように支えてくれるその身体はとても柔らかくて、暖かかった
―その瞬間、凍っていた身体が熱を取り戻す
(ッ―――――!?)
抱きとめられた際の軽い衝撃と、腰と肩に回されたキレハさんの手
それだけのことすら、発情しきって敏感なわたしの肌には強烈な刺激になる
キレハさんの腕の中で、ビクビクと痙攣するわたしの身体
「ッ!はぁ―――ふぅ――…」
「フィー、しっかりして!」
ここにきてわたしがただ欲情してるわけでは無い事に気付いたのか、キレハさんの声に真剣味が増す
彼女は抱きとめた身体をゆっくりと寝かせ、わたしの横に座り、取り出した布でわたしの額の汗を拭う
「―っ、だい、じょ――うぶ、っはぁ、だか…ら…」
「どの辺りが大丈夫なの!?空元気も大概にしなさいよ!」
心配をかけたくなかったが逆効果だったようだ
「一体どうしたの?」
安心させようとしているのか、不安と心配が入り乱れた表情で、しかし静かにわたしに問いかけるキレハさん
彼女にこんな表情をさせている自分に、少し情けなくなった
「―っは、変な、夢を見て――多分、この宮殿のっ…怨念に当てられたんだと…っあくっ―思…う」
朦朧とする意識を無理矢理引き絞って言葉を紡ぐ
「苦しいの?」
「身体がっ…熱く…て――んっ―おかしく…なり、そう…」
夢の中で引き出された情欲は、同時にわたしがあの陵辱から今までずっと押さえつけてきたものも爆発させてしまったらしい
ドロドロとした熱いものが身体の中を所狭しと暴れまわっているような感覚
出口が無いそれはグルグルと循環を続け、まるで全身を弱火で炙っているかのようだ
「…ごめんなさい。私がここで休もうなんていったから…」
「ッ…キレハさんは…悪く―っは、無い…よ…。元はと言えば…わたしの―っ、自業…自得だよ…」
キレハさんが申し訳ないように呟いた言葉をわたしは否定する
そもそもわたしが無理をして倒れなければ、彼女もここで休もうなどとは言わなかっただろう
無謀のツケがいまここで払われただけで、すべてはわたしの責任だ
「大、丈夫。こんな―のっ、しばらく我慢すれば…あっ…収ま―っ―るから」
口からはそんな事を言うが、実際のところ自分でもそれが大嘘だというのは分かる
一度炸裂してしまったこの熱を冷まさず再び押さえ込むなど、できる気がしない
だがそれ以上に、キレハさんの前で淫欲に飲み込まれた醜態を晒すことのほうが嫌だった
そんな姿を見られてもし軽蔑でもされてしまったら、そう考えるだけで死にそうになるほど苦しいものがこみ上げる
「だか…ら、安心し―――」
「ああああああ、もう!」
わたしの言葉をキレハさんの叫びが遮った
「なんであなたは!そんなに自分だけで背負い込もうとするの!?」
「え、あ、その」
突然の大声にびっくりして言葉が紡げない。その間にもキレハさんは畳み掛けるように言葉を叩きつけてくる
「無理しないって約束したでしょ!?」
「いや、それとこれとは違」
「違わないわよ!さっきも言ったけど、今の状態のどこが無理して無いって言うの!?」
「あ…あうぅぅ」
反論のしようもない
怒鳴っていた彼女は、しかしふと声を緩める
「…ねぇ、フィー。一体あなたは何に怯えているの?」
「えっ…?」
わたしに向けられる彼女の顔は微笑んでいるが、どこか不安そうな色をしていた
「前から…だいたい町が襲撃された時から、何かおかしかったでしょう?」
「っ!?」
思い出すのは、燃える家と息絶える師匠、そして男に組み敷かれ犯されるわたしの姿
「最初はあのお爺さんを失ったから悲しんでるのかと思ったけど、なんだかそれだけじゃないって思うのよ」
気付かれるような振る舞いをした覚えは無い
もしかしたら、常人離れした彼女の感覚が、わたし自身も気付かない何かを捉えたのかもしれない
「…もし勘違いならごめんなさい。でも…」
彼女は確信を持ちきれないようだ
この様子なら誤魔化すことは無理ではないだろう。ただ「そんなことはない」と言えば彼女も引き下がる筈だ
しかし
(…やっぱり、話そう)
あんなことを他人に話すのは恥ずかしいし怖い
でも、キレハさんには今まで迷惑をかけっぱなしだ
今日の事もそうだし、感覚で察知したわたしの異常は彼女の中で確証が持てないのもあって余計な心労をかけただろう
誤魔化したところでわたしに異常があること自体は変わらず、この先も彼女を解消できない違和感で苦しめてしまうかもしれない
そんなことを強要させるくらいなら、話した方がいい
そう決意し、わたしは顔を上げる
「うう、ん…キレハさんは―っ、正しい、よ」
「フィー…」
不安が的中したことで、キレハさんはさらに心配げな表情になる
荒れた息を無理矢理落ち着ける。身体の苦しさは全然取れないが、しばらくはまともに話せる程度には呼吸が落ち着く
「…師匠が死んだ時、一回神殿の兵士に捕まったの。そこで、その、わたし…無理矢理…」
「…ッ!」
言葉を濁したが、キレハさんはその先の意味を読み取ってくれたらしい
苦い顔になるが、それでも言葉を発さず、わたしの次の言葉を待ってくれる
「昼前くらいからだったのに、日が暮れる寸前まで続けられて…お腹が膨れて外からも分かるくらい中で出されて…」
そういえば、あの時は奇跡で済ませたが、そんな超長時間犯され続けて敏感なところの粘膜が炎症の一つもしてなかったのはどういうことだろう
最中は最初に中に出されてからは絶え間ない絶頂で意識が朦朧としてたからよく覚えてないが、もしかしたら定期的に治癒術をかけてたのかもしれない
あれから異常に敏感になった肌も、炎症を起こさせず延々刺激されていたからと考えれば納得がいく
「…」
引き締められたキレハさんの口元からギリッという歯を食いしばる音が聞こえる
「初めてがそんな風に奪われたのがいやで、妊娠しちゃうかもしれないって思うとすごく怖くて」
「でも何よりいやだったのは、そんな状況なのに、身体はいやじゃなかったの」
思い出すのは幾度となく繰り返された絶頂
「心はいやだったはずなのに、やめてって思ってたのに、気持ちよくなって、何回もイかされて」
こんな事を仲間に暴露していると思うと羞恥で死にそうだ。しかし、一回喋りだすと溜まっていた何かが壊れたのか止まらなくなっていった
平坦だった口調が段々感情で揺れるのが自分でも分かる
「怖いの…快感が怖いの。気持ちよくなるのが怖いの。わたしがわたしで無くなっちゃうあの感覚が怖いの」
つまるところ、根源はこの感情だ
意志とは正反対の絶頂を繰り返された結果生まれた心と身体の乖離。性的快楽そのものに対するトラウマ
あれ以来毎晩疼く身体を自分で慰められなかったのも、この心的外傷に起因する
あるいは壊れてしまえば楽だったかもしれない。事実さっきも悪夢による情欲と性器を改造された絶望で淫欲に身を任せかけた
しかしそんな状態で溺れてしまえば、後に残るのは自己矛盾で崩壊した心と、快楽だけを求める身体だけだっただろうと、冷静になった今なら分かる
「…だって、おかしいよね。強姦されて、初めてを奪われて、でも感じちゃうなんて、こんなの変だよね…」
涙が零れそうになるが、堪える。悲しみはあの月夜の湖で出し切ったはずだ。だから、泣くわけには―――
ぐい
「えっ」
ぽふ
「わっ」
上がキレハさんに引き起こされた音で、下がキレハさんに抱きしめられた音だ
顔にあたる豊満な胸の感触に、少しの嫉妬も込みで顔が熱くなる
柔らかさと暖かさに、下腹部の熱がさらに強くなる
「キ、キレハさ――」
「変じゃ、ないわよ」
ぼそりと、キレハさんがそう呟いたのが聞こえた
顔を上げると微笑んだ、しかしどこか苦虫を噛み潰したような彼女の顔が間近に見えた
「…気持ちよくなるのは、悪い事じゃないわ。むしろ、女なら当然といってもいいくらいよ」
「で、でも、わたしは無理矢理されたのに――」
「それは身体の反応に過ぎないわ。どれだけ嫌がっても生理的な反応をするのはしょうがないことだって、あなたもわかってるでしょ?」
それは分かっている。どんなに心が拒絶してもあれだけ愛撫をされれば快感を感じざるを得ないのは分かっている
しかし、それでも心が納得しない
「でもっ、でもっ―――!」
「…辛かったのね」
キレハさんは、抱きしめた片手をそのままにわたしの頭を撫で始めた
その手つきは、まるで泣いた赤子をあやすように優しかった
「あなたの苦しみが全部分かるなんて思い上がったことは言えないけど…胸を貸すくらいならできるわ」
「あっ、わた、わたし、わたし」
「…吐き出しちゃいなさい。全部、ね」
その瞬間。心の奥底、自分でも気付かずに押さえ込んでいた最後の堤防が、決壊した
「うっ…ッ…うわぁああああああああああああああああぁああんっ!」
キレハさんに抱きついて、自分でも驚くくらいの大声で、わたしは泣き叫んだ
涙は滝のように溢れてキレハさんの服の胸元を濡らす
出し切っていたと思っていた悲しみは、その実全く解消されないまま溜め込まれていたらしい
家が焼かれた怒り、師匠が死んだ悲しみ、犯された苦しみ、悪夢でもたらされた絶望
それら全てが涙と声と共に、洗い流されていくように感じた
「…ひっ…えぅ…ぐすっ…」
あれから何分たっただろうか。かなり長い間泣き続けた気がする
「落ち着いた?」
「…うん…」
みっともない姿を見せてしまって恥ずかしかったが、それ以上にわたしの奥底に沈殿していたなにかが無くなって、心が軽くなったのを感じた
「そう、よかったわ…」
キレハさんは変わらずわたしを優しく抱きしめ、頭を撫で続けてくれる
わたしからも抱きついているため、全身が密着していた
(あっ――――)
冷静になった頭でそれを認識した途端、思考の隅に追いやられていた熱があふれ出す
「…うっ…ひゃっ…」
顔にあたる胸の柔らかさ。背中を抱く手の優しさ。頭を撫でる手の心地よさ。密着した全身の暖かさ
それら全てが生ぬるい刺激となり、わたしの身体のむずむずした感覚を増幅させる
「…身体は、まだ熱いの?」
「うん…まだ…」
というより、泣いて心の枷が外れたせいか泣く前より全身が熱い
今のわたしは宮殿内の淀んだ空気の微弱な動きすら察知できる程敏感になっている
「…しょうがないわね」
「え…!?」
言いながら、キレハさんがわたしの服に手をかけた
「ちょ、キレハさん!?」
「収まりそうにないんでしょ?これ以上溜め込むと本気で身体に悪いわよ?」
たしかにこの熱は自然に冷めそうもないし、ここから大廃墟にいくにしても光の柱にいくにしても、この状態ではまともに動けそうに無い
「で、でもキレハさんがすることは…」
「じゃあ自分でする?なんかまだ抵抗があるように見えるけど」
「う…」
図星だった。心が軽くなったせいか大分快楽への拒絶反応は無くなったが、それでも自分で慰めようとすると手が止まってしまう
おそらく目の前にキレハさんがいるせいもあるだろう
「で、でも…」
「でもじゃない。ほら、手を上げて」
「……うん」
自分でも驚く程キレハさんの言葉にあっさり従ってしまう
上着が脱がされ、胸を覆う下着も外される
「…やっぱり下も脱ぐの?」
「別にそのままでもいいわよ?余計に汚れるけど」
「うぅ…」
腰を浮かせると、着衣と一緒に下着を抜き取られ、靴下も脱がされた
ぐっしょりと塗れた下着が糸を引いたのを見て、さらに羞恥の感覚が増す
(…見られてる…わたしの裸…)
不思議な感覚だった
何も裸を見られるのは初めてではない。小人の塔で何回か一緒に入った温泉で何度もお互いの裸は見ている
しかし、今の感触はそれらの時とは全く異なり、見られるだけで身体が反応してしまいそうだ
「…触るわよ?」
「…いい、よ」
裸に剥いてからわざわざ聞いてくる辺り律儀なのかなんなのか
それにイエスと答えるわたしもわたしだけど
「あっ…んっ…」
わたしを自分の身体にもたれさせるように抱え込んだキレハさんの手は、わたしの脇腹と頬をなでる
少しのくすぐったさと少しの心地よさが、わたしの心に残った枷の残骸をゆっくり祓っていく
「ふっ…くっ…」
頬を撫でる手は首筋、鎖骨と徐々に下がり、脇腹を撫でる手は肋骨の感触を楽しんだあとゆっくりとあがってくる
その焦らすような動きは、まだ敏感なところに触られてもいないのにわたしの中の炎に油を注いでいく
「ひゃっ…ふぁ…」
二つ手が、二つの丘に触れる
小さい乳房を優しく掴み、やわやわと揉みしだく
(なに…この感覚…)
兵士に陵辱された時も、悪夢の中で弄られた時も、快感は感じていた
しかし、今のこれは、その時には無かった別の心地よさも感じる
(これが…快感を、受け入れるってこと…?)
まるで心の底から相手に身をゆだねているような感覚
拒否反応が無いということが、これほどまでに安らかな気持ちをもたらすとは、想像もしていなかった
「ひゃ――んあっ――…!」
感慨に耽っていたわたしに不意打ち気味に鋭い快感が走る
乳房を掴んでいた手が、二つの突起にかかった
揉みしだく動きはそのままに、乳首を柔らかな胸肉に押し込むようにノックされる
「ん、あっ、ふあっ」
身体がぴくぴくと痙攣する
「…気持ちいい?」
わたしの肩に顔を乗せたキレハさんが、わたしに問いかけてくる
耳元にかかる吐息が、わたしの背筋をぞくぞくさせる
「っ…う、ん…なんだ、か…すごっ…い…」
快感に悶えながらもなんとか答える
キレハさんの愛撫はそこまで技巧的に優れているわけではなく、そういう意味ではあの兵士の方が上手だった
しかし、戸惑いながらも優しくわたしの身体を慰めてくれるその手は、わたしの身体を慈しんでくれているのがよく分かる
その気遣いが、わたしの心に快楽だけでは満たせない充足を与えてくれている
「そう、よかった。他人にこういう事するのは、初めてだから」
「他人には、ってことは自分にはしてるんですか?」
「ばっ……!そういうこと、聞かないでよ…」
「…えへへ」
横目で見たキレハさんの顔が赤くなったのを見て、わたしの頬が緩む
照れた表情が可愛いというのもあるが、それだけではない
(そっか…キレハさんもそういうこと、するんだ…)
彼女もそういうことをする。その事はわたしに奇妙な連帯感を持たせ、さらに心が軽くなった
「何笑ってるのよ」
「ひゃあ!?」
そんなわたしのにやけた表情が気に入らなかったのか、弄っていた二つの先端を指で挟みこんだ
くにくにと弄られる突起から強烈な刺激がわたしの頭に襲い掛かる
「あっ、やっ、キレ、ハ、さん!」
そんな呼びかけもキレハさんはまるで無視し、乳首への責めに没頭している
両手の二本の指が、嬲られて尖りきった突起を力を込めて捻り上げた
「や、んっ―――――!」
瞬間、視界が白く染まり身体が硬直する。軽く達してしまったらしい
硬直がとけて脱力したわたしを見て、ちょっと目を丸くするキレハさん
「…あれ?イかせる気はなかったんだけど…随分敏感なのね」
「やぁ…言わないでぇ…」
あの兵士にも夢の中の老婆にもわたしの身体は敏感だの淫乱だの散々言われていた
彼女にまでそう言われて正直泣きそうだ。目からは違う要因による涙が溢れてるけど
「…まぁ、こっちもやり易くていいけど」
そう言うと、キレハさんの手の片方が胸を離れ、徐々に下に下がっていく
「キ、キレハさん、そっちは…」
「ここまで来たら全部吐き出した方がいいわ。まだ物足りないでしょ?」
「…うぅ…」
その言葉通り、身体の熱は胸で軽く絶頂した程度では治まっていなかった
むしろ胸に溜まっていた熱がそのまま向かってしまったかのように、下半身がさらに熱くなっていた
やがて、期待に打ち震えるそこに、キレハさんの手が辿り着く
くちゅ
「はあぁ……」
そこはとめどなく溢れた蜜でこれ以上無いほど潤い、綻んでいた
聞こえた水音は、やけに大きく聞こえた
「んっ…ふっ…」
指が二枚の花びらをさらに解すように揉み、秘裂にそってなぞる
まだ中にも入って来ていないのに、胸の突起を弄られた時以上の快感が駆け抜ける
そのうち、キレハさんがまた問いかけてきた
「…中、入れていい?」
その声に最初の方より熱が篭っていたのは、気のせいではないのだろう
「……」(こくん)
嬌声を抑えるのが精一杯で、声も満足に出せないわたしは小さく首を縦に振ることでその申し出に応じた
許可をもらったことで、ヒダを弄っていた指の一本が、解れきった割れ目の中に潜り込んでくる
「んんうっ……!」
大事な所を異物が割り裂く感触が、今は何より快感をもたらす
同性故にそこの敏感さを熟知しているキレハさんの指はゆっくりと、探るように中の粘膜を愛でる
かき回される度に蜜が中から掻き出され、わたしの身体がびくびくと震える
「んっ…くっ…ふあぁっ!?」
その中を弄られる感触だけに気を集中していたわたしを、突如現れた別の刺激が揺さぶった
見れば胸を弄っていたもう片方の手も股間に伸び、蹂躙される入り口の少し上で震える突起を捕らえていた
「ひっ――うっ!?やっ、だ――めぇ!」
何よりも敏感な核を包皮の上からぐりぐりと押さえられるだけで、目の前に火花が散る
いつのまにか入り口に差し込まれた指は二本に増え、勢いを増して出し入れされている
「あっ、あっ、あっ、あぁ!」
どんどん意識が高められ、身体の火照りは最高潮に達していく
何度も味わったあの感覚が、すぐそこまで来ていた
「キ、レハさ、んっ!来ちゃ、うぅ!来ちゃう、よぉ!」
「大丈夫…私がここにいるわ。消えたりしないから。だから」
中を嬲っていた二本の指が膣口まで引かれた状態で止まる
突起を弄っていた指が薄皮を剥ぎ取り、中の真珠を剥きだしにして固定する
恐らく次の一押しでわたしはあの感覚に達することになるだろう
薄れていた快楽への恐怖が少し復活する
わたしがわたしで無くなるあの感覚を迎えることへの恐怖が溢れそうになる
でも
「だから…安心して、身を任せていいのよ」
背中に感じるキレハさんの身体の暖かさが、わたしの恐怖を和らげる
例え魂が飛び出ても、彼女なら引き戻してくれる。何故かはしらないが、そんな安心感があった
そして
入り口付近まで戻っていた指は子宮口すら貫くような勢いで突き入れられ
剥きだしにされた真珠を二本の指が摘み上げた
「ッ――――――――――――――――――――――――――――!!!!」
視界が、弾ける。声が、出ない。
目は限界まで見開いている筈なのに、目の前は真っ白で何も見えない
喉は絶叫を上げている筈なのに、呼気が空気を振るわせるだけ
全身がまるで魔術をかけられたかの様に硬直し、首筋から足先まで筋肉がピンと伸びきる
心から受け入れた快感は、今までで最大の絶頂を、わたしに与えてくれた
何も考えられない。このままずっとこの感覚の中で溺れていたい欲求が首をもたげる
しかし、わたしを抱きとめてくれる誰かの温もりが、わたしの意識をゆっくりと現実に引き戻していく
「―――はぁっ!ふぅ、ふぁ、ひぅ―――…」
やがて意識が戻るにつれ目はぼやけながも視界を取り戻し、喉からも声がでるようになった
あやふやな思考の中で「戻ってこれた」という実感がわく
それを認識した瞬間、わたしの心を縛っていたトラウマの鎖が、完全に消え去ったのが分かった
キレハさんはゆっくりとわたしの呼吸が落ち着くのを待ってくれた
「満足した?」
「そう…みたい…」
まだ多少息が乱れているが、身を焦がすような熱はほとんどが消え去っていた
悪夢の中で狂わされた子宮と卵巣がまだ少し熱いが、さすがにそこまでは弄れないのでどうしようもない
この程度なら耐えられないことも無いし、後で書架を漁って解呪方法を探そうと考える
見つからなかったらという不安はまだあるが、なんとなく見つからなくてもなんとかなるのでは?と思うのは心に余裕ができたからだろうか
(現金だよね、わたしも…)
苦笑するとともに、今までの自分がどれほど余裕が無かったのかも分かった
(…ありがとう、キレハさん…)
汗だけでない色々な液体で塗れたわたしの全身を布で拭ってくれるキレハさんに、わたしは感謝した
面と向かって言うには色々と恥ずかしくてもう少しかかりそうだったので、今は心の中で呟くにとどめたが
「それじゃ、もう少し休んで出発ってことでいいわね?」
「うん」
キレハさんが確認するようにわたしに尋ねてきた
身体の火照りは解消できたといえ、疲労自体は取れてないので今にも瞼が落ちそうな程に眠い
汗でぐっしょり塗れた服(…下着はそれ以外の液でドロドロだが)を乾かす時間もほしいし
本当はあの悪夢の事もあるので離れたかったが、このコンディションだと万が一敵に遭遇するのを考えると危険だった
それに、あの手の怨念は一度発散するとしばらくはおとなしくなる。勿論確実ではないが、ある程度は安全になったといえる
そんな訳で今もわたしは裸だった。毛布を被っているので寒くはないが、毛布の毛を身体が擦るのが少しくすぐったくて気持ちいい
「キレハさん…その…ありがとう…」
自分の痴態を思い出しながら感謝の言葉を述べると、キレハさんは顔を背けた。その顔は少し赤い
「別に…大したことじゃないわ。それに…」
もごもごと口を動かすキレハさん。その仕草がまた可愛い
「…私も、あなたには助けられたから…」
「え、今なんて?」
「な、何でもないわよ!」
聞き返したが誤魔化された。顔が真っ赤な辺り、本人的に相当照れるような事をいったのだろう
「じゃ、私も少し眠ろうかしら」
照れ隠しも兼ねてか、キレハさんはそう言ってわたしから離れようとする
(あ…)
温もりが離れていく
咄嗟に手が彼女の衣装の端を掴んでいた
「…?」
「…行かないで」
気付けばそう懇願していた
また変な夢を見るかも知れない。さっきも言ったとおり当分出てくる可能性は低いが、絶対ではない
今度は子宮や卵巣を性感帯にされるだけではすまないかもしれない
そんな恐怖がわたしの中を渦巻く
そして、知ってしまった温もりを手放すのが、何よりも心細かった
「…はぁ。分かったわよ、一緒に寝てあげる」
キレハさんはため息をつき、やがて観念したかのように言った
毛布の中にキレハさんが潜り込んでくる。キレハさんは服を着ているのにわたしは全裸だと考えると、少し変な気分になった
近くにある温もりは、しかしそれだけでは足りなかった
「…抱きついてもいい?」
「…まぁ、いいわよ。好きにすれば」
許可を得たので、両手をキレハさんの背中に回して、胸元に顔を埋める感じで抱きつく
密着した身体は暖かく、眠気が一気に促進される
(…お母さんがいたら…こんな感じ…なのかな…)
朦朧とする意識でそんな考えが浮かぶ。本人が聞いたら怒りそうだが
ふと思いついて、意識をギリギリで引き止めて口を動かす
「…キレ、ハさん…」
「…なに?」
面と向かって言うのは恥ずかしいから、言ったらすぐに眠ろう
多分すごく照れるであろう彼女の顔が見れないのは少し残念だけど
「…だいすき…」
眠りに落ちる直前、抱きついた彼女の身体の体温が一気に上昇したように感じた
こんかいは、いいゆめがみられそう――――
最後の最後でさる…だと…?orz
以上で投下終了
エロ無い部分のが長い気がするのは多分気のせい
後はキレハ告白EDに続く…もしかしたらその後の続きは書くかもしれない
でもとりあえず次に投下する(予定)のは別の話になる予定
シーフォンが
>>302-304みたいなフィーに振り回されつつ
フィーはフィーで
>>295的な誤解で悩むのが個人的に理想。
>>310 基本的には他キャラとグッド迎えるデータでのシーフォンは
>幼馴染の3バカにもう1人加わる的な感じ
あたりのポジションに収まってそうなイメージがある。
ライバル視する反面妹みたいな目で見てて
墓所で引き止められたれたりアーガデウムで抵抗してる間は
あー俺もパリスの事笑えねーな妹ってやべーわみたいな。
たまにホルムの近くに来たときはふらっと立ち寄って
その時には数年経ってトゲが抜けて落ち着き、人が丸くなって
お前はあいかわらずだなーとか何とか言いながら
滞在中は結局あれこれ世話焼いたりして。
リロードしてなかったら新作ktkr!
>>323 GJ!
優しい雰囲気でエロいのに感動した。GJ!
>>323 目から聖雨が……GJ!
エロいのになんか神聖だ。
>>323 素晴らしい・・・素晴らしい・・・
GJ!!キレハもフィーもいいな!!
>>323 GJ!キレハはアルソンとはまた違うタイプのお母さんだな。
シーフォンは腕っぷしが弱いせいか裏切りイベントでフィーをボコって動けなくしてから
いざやろうとしても抵抗されて揉み合ううちに金蹴りをくらいうずくまりそうだ
しかも犯そうとした相手から心配されてしまうという情けない状態がよく似合う
装備制限がきつくて打たれ弱いからもやしイメージが強いが、いい装備させてやれば案外後半オフェンス面は悪くない。
なにげに武器は意外なもん装備できたりする。
称号選択にもよるが、脳筋魔法少女にでもしてないと力で押さえ込まれたらフィーの力じゃまず勝てない。
ネタとしてヘタレな部分が面白いけど、エロパロ的にはせっかくのドS属性も活かしたいんだよな。
片想い(と、フィーは思い込んでる)してる4フィーに翼のドレスみたいな清楚系装備させて、
魔神の尾で緊縛してブーツの爪先で乳首をいじったり不可視の力を悪用して無理矢理スカートたくし上げを強要したり。
不可視の力は冷静に考えると汎用性高いからねぇ。所謂サイコキネシスだし
ハロウィンには書き込めない…そんな予感があって、ああしたまとめを
投稿した訳でしたが、まさか本当に大規模規制に巻き込まれるとは…
世の中怖いですね!という解除記念でけんぜん☆1500文字。
真っ二つになった天板は右と左に分かれ真ん中に向って倒れこむ…テーブルをたたきわった本人は万歳を
しているところで、陶器のコップを持ったまま椅子にかけているアルソンは、足元に皿と料理をぶちまけられ
目を丸くしていた。そう…たった今し方のことだ、わくわくしながら待っていた最後の料理が目の前で乱暴な
体当たりに倒されて、運んできた女とこれにぶつかったごろつきが口汚く罵り合っていたのだが、二人とも
口論を中断してこちらを振り返っている。どこからか切ない腹の音、アルソンはコップを投げ捨て叫ぶ。
「駄目です!お店のものに八つ当たりしては!」
「ずっと待っておりましたのにィイ!!あたくしはお腹ぺこぺこですのよッ!!!」
頭を抱えていた彼女は突如、あんぐり口を開けていたごろつきにつかみかかって揉み合いに。
「それなのにどおうして貴方は、貴方という方は!!!」
「あんだとてめえ?!この俺様が一体誰だかわかってんのか!」
「まったく存知なくてよ!!!!!!」
返せ返せとがくんがくん。フランといい…あの家にはこうした風習があるのだろうか。
「うぁめてぇ!たし…っけてぇ!!!し・首領ぉおお!!!」
「だめですよう!!放してはなして!」
「あたくしのスープ!あたくしのスゥープ!!!」
「ちょっと!わかったって!やめとくれ!!店の中で暴れるんじゃないよ!」
「お腹がすきましたのにぃぃいいいいい!!!!」
「わかりました!ほら!僕のお菓子分けてあげますからとにかく落ち着いてください!」
「そういうことではないの!あたくしが申し上げたいのは義理と道理、根性と忍耐ですわ!!!」
「あたしにゃあサッパリ話が見えないねえ」
「んぎゃっ」
「ああっしっかり!」
「誰でもいいから警邏隊呼んでおくれ!」
「あたくしが何をしたとおっしゃるの!!」
なんやかやと言い争っている中、庸兵は腰掛けたままぼんやりと天井を眺めており、やがてぼそっと呟いた。
「……もったいない」
ため息をついてのっそりと立ち上がり、いっしゅん変身しかけてからスプーンを放り出すとテーブルの残骸を
跨ぎこして止めに入る。どうどうとばかりになだめて体を引きはがしてやり、ひしゃげた兜を無理やり直してやると、
一直線ごろつきは駆け出し、柄の悪い手下達と酒盛りしている得体の知れない大男に泣きついた。何者だろう?
ゆっくり立ち上がって歩み寄る姿は、なんとも言いがたい凄みを醸し出している。
「ごきげんよう」
御機嫌よう、ではない。放り捨てたのは男からひきちぎった鎧の襟。腰にすがったままのアルソンは漢を仰ぎ見る。
「ふしゅるるるる〜しゅごごごご」
天井に届かんばかりの偉丈夫だ、埃被って大変だろうなとメロダークは思う。ゴロツキの一人は誇らかに叫ぶ。
「店内の調度はもっと丁重に扱うように、と仰られている!」
「でしたらあたくしのスープはどうして大切にしてくださらないの!?」
「ぐごごごごご…しゅおんしゅおんしゅおん」
「配下の者が不手際をしたようだ、それはすまない、と仰られている!」
「えぇ?!謝るんですか首領!」
ひっくり返らんばかりのゴロツキをじろりと見下ろす首領殿。いったい…どういった団体なのだろう。
「ふしゅるるるる…ふしゅるる〜ぐごごごごご」
「君子豹変すと言うだろう、上に立つ者こそ悪いことは悪いと認める度量が必要なのだ、と仰られている!」
「ふしゅるるるる〜しゅおんしゅおん、ふしゅるるる〜」
「謝罪のしるしに勺をさせてやろう、と仰っている!光栄に思え、こい!娘!」
むんずり腕を取るごろつき。
「えっ僕ですか」
「なによ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
椅子がばらばらになった。メロダークは破片を被りながら足元にしゃがみ込んで熱心に何かしている。やがてご機嫌な
笑顔でふうふう息を吹きかけながら”それ”を差し出す。
「パンはまだいけるな。ほら、埃は落としたぞ。食べるか?ウェンドリン」
投げつけられたアルソンで扉が大破した。
本日の被害
使い込まれたテーブル…1
簡素なつくりの椅子……4
アルケアの扉………3
アルソンの丈夫さ…プライスレス
深窓の令嬢をつれてこようと思ったら、なによ!!!!!!!!!!スレに
迷い込んでしまった、そういう感じです。おしまい
深窓の令嬢……だと……?
これはどう見ても脳筋娘。メロダークが地味に不憫www
こんな目にあい続けてもエンディングで求婚するのか>アルソン
あんた漢だよ…
お嬢さまかわいいよお嬢さま。GJ!
頑丈で不憫なアルソンw3秒ルールのメロダークw最高だwww
>>330 叶わない片想いに悩む女の子が想いが通じないまま無理矢理犯されて
最も望む人相手に望まない交わりを強いられるってシチュはおいしいな。
GJ!
お嬢様なのに脳筋なウェンドリンさんがかわいい
そういえばアルソンさんはエンディングで正面切って告白するんだよな
流血しながら笑みを絶やさずにプロポーズ
騎士は男女共に結婚、婚約話が出てくるな
規制が解けられた! という訳で
・例にもよって盗賊男主人公
・ハロウィンも終わったようなので
・濡れ場はあるようですが……
それでは、どうぞ
王国歴298年 12月24日
「ヴァン、チュナ。俺ちょっと出かけるわ。明日には帰るから」
冬至節のこの日、パリスはもう夕方だと言うのに上着を着込みそう告げた。
「待て、どこに行く気だ?」
「どこって、そりゃあネルのとこr……どこでもいいだろうが!」
「お、お前達、いつからそんな関係に……」
「嘘だ、パリス兄さんに彼女だなんて……」
「世界の終わりみたいな顔しないでいただけますかねぇ!?……じゃ、行ってくる」
外からは、パリスの調子はずれの呑気な鼻歌が聞こえた。
窓から姿を見てみると、なんとスキップしてやがる。
本格的に死ねばいいのに。
「はぁ……。あ、そうだチュナ。奮発してケーキ買ってきたんだ。一緒に食べよう?」
「あの……ごめんね、ヴァン兄さん。わたしも今日これから出かけるの」
「男か!?今すぐ連れてこい!お兄ちゃんがワイヤートラップしてやる!!」
「違うの!神殿で冬至節のお祝いがあるから、それのお手伝い!」
「……お帰りは何時ころに?」
「明日。お祝いのお手伝いが終わったら、エンダとお泊り会する約束したの」
そうなのか。……そうだと信じたい。
「……ケーキ、取っておいておくから」
「ごめんね。……それじゃ、いってきます」
そして、誰もいなくなった。
どうしよう。冬至節にひとりぼっちだ。
……いや、これをチャンスと考えよう。
テレージャでも誘ってみるか?
駄目だ。会えばまた遺跡の調査隊への勧誘が始まる。
レンデュームまで行ってフランに会いに行くか?
駄目だ。着く頃にはもう朝になってしまう。
キレハに会いに……駄目だ。何日かかるかわかったものじゃない。
娼館にでも……駄目だ。こんな日に行ったら笑い者にされてしまう。第一金が無い。
ひばり亭で誰か口説いて……どうせカップルだらけに決まってる!
いっその事パリスとネルに乱入して……出来るか!!
「……寝よう。枕を涙で濡らして寝よう」
そして俺は、大して眠くもない身体でベッドに潜り込んだ。
全く眠れないままで、もう何時間過ぎただろうか。
パリスは今頃ネルと合体してるのだろうか。
あいつらに子供が産まれたら俺は叔父さんになるのかな?
ネルに似ればきっとかわいい赤ん坊になるんだろうな。
パリスに似ればきっと産婆さんもがっかりするんだろうな。
「……メリー冬至節」
「うわぁああッ!?」
俺の枕元に、いつか妖精の塔で出会った仙女が立っていた。
「よいこのあなたにプレゼントー……」
そういう彼女の手には、未知の素材で出来た透明な箱があった。
その中には大小様々なカエルがギッシリ詰まっている。
こんな真冬にこの仕打ちでは、カエルもたまったものでは無いだろう。
「いらねぇよ!」
「あなたが欲しいって言ったんじゃない」
「嘘だ!」
「思い出してごらんなさい、あの日の事を……」
頭の中に、何かが流れ込む――――
「……悪いな、さぁ行こう」
「ヴァンさま。体調が優れないようですが、大丈夫ですか?」
「大丈ぶ……っぷ……ッッッ!!」
「ラバンさま、ヴァンさまは一体?」
「昨夜酒代チャラを賭けてオハラと飲み比べして、大敗してな。二日酔いだよ」
「はぁ……」
そうだ、あの時俺はひどい二日酔いでやられていた。
だから、このルギルダとかいう仙女が出てきた時も記憶が曖昧だ。
「……ところで、ヌメヌメしたものは好き?」
「ああ……」
そうだ、確かこいつに色々質問されてたな。適当に返してる内に終わったけど。
「ある朝目が覚めたら、枕元に山盛りいっぱいカエルの詰まった箱が置いてあっても驚かない?」
「ああ……うぶっ!?ゲロロロロロ……」
「カエルみたいな人ね。これなら大丈夫」
「思い出した?」
「ああ、ありがたくも無いけどな……。つうかこれ全部カッチカチに凍ってるじゃねえか」
「温めてあげてね」
「嫌だよ!とっとと池に帰れ!!」
「……それじゃあ、こうしましょう」
そう言って彼女は、身に纏っていた薄布の衣を脱ぎ捨てた。
「おいおい……。何するつもりだよ?」
裸になったルギルダが、寝ている俺に這い寄る。
意識して見た事は無かったが、魅力的な身体をしている。
「もう一度聞くわ。ヌメヌメしたものは好き?」
「好きじゃねぇよ!」
「そう。これでも?」
俺の身体の上を、彼女の身体が這う。
全身を覆う粘膜による冷たく湿った感触に、背筋がざわつく。
「気持ちいいでしょう?ヌメヌメしてるのも」
そして、俺の唇を強引に奪う。やたらと冷たい舌が口内を這い回る。
未知の快感に心が踊る。だが、しかし。
「くっせぇ!!沼の臭いがする!」
「そんな事言っても、逃がさないわよ?」
やけに手馴れた手つきで服の裾から冷たい掌が入り込み、身体をまさぐる。
そして、その手は遂に俺の愚息を握りしめた。
「なんだかんだ言って、立派になってるじゃない」
「やめろ、俺はお前なんかと……」
「駄目よ。はいご一緒に。メリー冬至節」
「ううッ……臭いし悔しい……でもっ……」
そうして、俺の聖夜は穢された。
行為の余韻を楽しむ事もなく、彼女はさっさと帰っていった。
冷たく湿った身体とのセックスは、思いの他に悪いものではなかった。
ヌメヌメした肌触りも、悪くない。
ただ、この身体と部屋に残った強烈な臭いは最悪だ。
王国歴298年 12月25日
「ただいまー……!?何この臭い!!」
「チュナ、おかえり」
「どうしたのこの臭い?……ヴァン兄さんまで沼臭い!!」
「お兄ちゃんな、汚されちゃったよ……」
チュナに怒られ、パリスに怒られ、大家のおばさんに怒られ。
年が変わって数日経つまで部屋の臭いは消えなかった。
俺には沼太郎という仇名が付けられ、家はカエル屋敷と呼ばれるようになった。
この日を俺は決して忘れない。忘れたいけれど、忘れられない。
没ネタを掘り返して、早漏とわかってながらもやりたい放題やった結果がこの様です。
お目汚し失礼しました。メリークリスマス。
>>344 ちょwwwやめてwwwフラグたてるのやめてwwww
クリスマスまでにまた規制されそうで怖いです><
>>341-343 ああ…ルギルダさん好きの俺にとってはまさに一足早いクリスマスプレゼントだ…
でも確かにヌメヌメしてそうだよね彼女 だがそこがいい!
>>344 不幸なのかラッキーなのかわからないだと!?
盗賊ルートのカエル枕は重い嫌がらせですよね、わかります。
ルギルダさんがついてくるならラッキースケベですよね、それもわかります。
クリスマス前にプレゼント乙です!
>>344 これは実にいいルギルダさん。
なんか彼女にはスキモノそうなイメージがある。
オニイサンオニイサン ワタシキモクナーイ
>冷たく湿った身体とのセックスは、思いの他に悪いものではなかった。
待て。ここを詳しく頼む
だが笑いました、GJw
大河物語があってかなり細かいところまで舞台設定決まっているのと
文章や会話も多いせいか想像力が働きやすいね
想像力、発想が貧困な俺ですらスケッチブックに落書きしたくなるほどだし
パリスとネルの合体が見たかった・・・
>>351 何故か説明できないけど、新着を更新したとたん
パルとネリスと読めたんだ。合体しちゃったよ・・・
てs
……送信してしまった。スレ汚しスマン。
>344
ルギルダとは新しいなこん畜生。
パリスがさらっとネルとくっついてるのに笑った。ヴァンに幸アレ。
>>341 GJ!
常々ルギルダはエロいと思ってた俺によし。
しかしヴァン哀れ。
>>351 パリス「ね、ネルさんやめてください!そんなので叩かれたら死んじゃいます!」
ネル「またまたー。ほら、本当はこれが欲しいんでしょ?えい」
パ ァ ン ッ
パリス「あひィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
ネル「ほら、気持ち良さそうじゃない」
……すんません。おいおい頑張るます。
想定外な組み合わせだが意外としっくりくる
あぶれものの幼馴染同士がくっつくのはありです
SMならマッパなメロさんがマナに無言で鞭を差し出してくれると思う
本スレで装備の話が出てたけど、冷静に考えると結構アレな格好になってそうな装備はあるな
ビキニパンツのメロダークと革のコスチュームまたはビキニアーマーに14世鞭装備のマナとか
翼のドレスに影のベールを装備した女の子はかわいいと思うけど
思いつめたら何するか分からない娘たちの場合なぜかある種の威圧感が
本スレ前スレの最後の方の流れといえば料理の話になっていたが、
料理ネタや暗黒料理ネタが豊富な割に女体盛りネタを全然見ないのはなぜだろう。
先に言っておきますが男体盛りネタはお断りします。
>>359 メロダークが脱ぎたそうにそちらを見ている!
女体盛りか…フランはキャシアスが泣いて頼んだらやってくれそうだな
テレージャはサービスでやってくれそう
エンダはむしろ食う側。リアルに。
>>360 脱げないように魔甲冑と魔将の外衣を授けよう。
そういや女体盛りネタ意外とないね。
虹色魚とかサラダとかならそのまま盛り付けられそうだし、
火傷しないように熱よけの鏡を使った上での女体盛り+SMの混合プレイも面白そうだ。
プライドもモラルも投げ捨てて、泣いて拝んで土下座して。
ようやくフランから女体盛りの了承を得たキャシアス。
「どうぞめしあがれ、キャシアスさま……」
テーブルの上のフランは顔を紅潮させ、目には恥辱の涙を浮かべている。
しかし、彼女の身体に盛られた料理はポララポ。当然彼女の手作りだ。
さぁ、どうするキャシアス?
物陰からはカムールとゼペックも見守っているぞ!
→それでも食べる
やっぱり遠慮しておく
せっかくなのでべとべとも使った異臭ローションプレイを楽しむ
逆にフランに食べられる
いつの間にか女体盛りフランが女体盛り夜種王に・・・
だがちょっと待ってほしい。
ポララボってアルコールと香辛料が効いてるんだよな。
食うとまずいが乳首に擦り込むにはなかなか悪くないんじゃないだろうか。
まあもっともそういうプレイがしたいなら激辛ドラゴンスープの方がいいと言われればそれまでだが。
まあそっちに走らなくても乳盛りにはロマンがあるな。
テレージャさんの豊かな胸に盛り付けて「君は実に馬鹿だな」と言われるもよし
キレハの美乳に盛り付けて「そんなことの為に作ったんじゃないわよ!やめなさい!」と怒られるもよし
フィーのちっぱいに盛り付けて「ひどいよ…」と泣かせるもよし。
巨人の塔のダッタ誘惑シーンでの発言見ると
メロさんは一見MなイメージだがSでもかなりいけるんだろうかと思った
拷問をした経験があるみたいなのでいろんなプレイができるかもしれん
SもこなせるMのメロさんからはいろんな女の子相手にいい3P要員になってくれそうな素質を感じるんだが
マナ編以外だと何をどうやってその状況に持って行くかが難しすぎるのが難点だ。
規制もあってすっかり煮詰まって全く進まないよ
メロダークは無口だから行数少なくてキャラが立ついい人
メロさんは、死者の書争奪戦後にフィーが体を張ってシーフォンの命乞いをするってのなら考えてる。
メロさんは童貞ではないと思うけどもしかして初恋はマナなのかと思った
子供の頃から戦場を駆け回る日々を送っていて女に縁がなかったのか
女がいても相手にされなかったのか
狂信者だから異性(他人)に興味なしってわけでもないようだが
神官以外のグッドエンドだと自分に自信がないような発言だったのもあって
あんまり自分から積極的に口説くようなタイプには見えんし
いかにも恋愛スキル低そうだもんな・・・・
愛情表現も特殊そうだし
結婚してた年長者ラバンはロマンスはそこそこ経験していそうだが
ターニャちゃんのパンツもあるし
パンツは洗濯済みか否かが気になる
パンツで思い出したが温泉で女パーティが出た後に男パーティ到着、忘れ物のパンツorブラを発見。
そこに気付いた持ち主の女の子が取りに来た。どうする?!
と、いうシチュは考えたことがある。
とりあえずアルソンとキャシアスは天然で何も考えず笑顔で返す、
ヴァンとシーフォンは何食わぬ顔でシラを切り通してちゃっかり入手(売却?)
ラバンはさりげなく荷物にそっと忍ばせて忘れ物には気を付けろと言う
この辺は思い付いた。
>>371 おーいみんなでもう一度はいろう!のエンダに期待
パリスは普通に落ちてたぞ−と教えてあげたのに変態認定を受ける
戻ってきたアイリに普通にパンツを投げてよこして
若干イヤな顔をしながら不用心すぎるだろ的な小言をかまして
兄妹ゲンカが勃発してしまうパリス。
痕跡が残っていては危ないとか何とかいって
親切心十割で焼き捨てようとするメロさん。
「ちゃんとパンツ穿いてて偉いね!もう忘れちゃだめだからね」
と保父の顔で戻ってきたエンダの頭を撫でるエメク。
ネルの目の前で顔色一つ変えずにブラを懐に収めるアベリオン。
…むしろこのシチュエーションは
女性側のリアクション考えた方が燃えるな。
とりあえず、らしくないミスに若干取り乱して
恥をさらすよりはいっそ何もなかった事に…
とかなんとかゴネるテレージャを
どうせいつかはバレるんだから!と叱咤激励しながら
一緒に取りに戻ってくれるキレハさんとかどうだろう。
>>370 なんだかんだでラバンは姫様に操を立ててそうだなぁ。
オハラさんなんかに言い寄られても、スマートに受け流しそう。
「ラブ&ピース、アデュー」
ちがうよラバンはもう○たないんだよ
そして血の涙を流す…
メロさんはいざ火をつけようするところを女性達に見られてしまう
怯えた女性達に逃げられてしまい誤解をとこうとパンツを握りしめたまま追い回す
その後ワイヤートラップで吊し上げられる
というのが想像できた
考えてみるとワイヤートラップってエロい
アルソンがシーフォン辺りに落ちてたパンツ被らされる
↓
晴れてアルソン仮面誕生
↓
男主人公の場合、女性陣が全員パーティからログアウト
女主人公の場合、男性陣がひばり亭出禁
女物のパンツ拾ったんだけど
1 :名無しだ。:298/11/13(金) 23:22:04 ID:pch1kUwa
どうすりゃいいんだろ、これ?
2 :名無しだ。:298/11/13(金) 23:22:05 ID:jS18Cp0n
うp
3 :名無しだ。:298/11/13(金) 23:23:12 ID:0kmWacci
どういう状況?
4 :名無しだ。:298/11/13(金) 23:24:01 ID:jS18Cp0n
うpうpうpうpうp
5 :名無しだ。:298/11/13(金) 23:25:25 ID:pch1kUwa
>>3 銭湯というか、某所の秘湯的な場所で落ちてた。
>>4 必死過ぎワロタ
6 :名無しだ。:298/11/13(金) 23:26:38 ID:trS8o1vV
全く要領を得ないんだが、
>>1はまだ同じ場所にいるのかい?
7 :名無しだ。:298/11/13(金) 23:28:44 ID:pch1kUwa
>>6 そう。携帯からでサーセン
8 :名無しだ。:298/11/13(金) 23:28:58 ID:jS18Cp0n
携帯厨タヒね
9 :名無しだ。:298/11/13(金) 23:30:17 ID:0kmWacci
>>1 その場所に置いておいたほうがいい。落とした人も拾いに行くと思うし。
交番に届ける訳にもいかないだろうし。
10 :名無しだ。:298/11/13(金) 23:33:33 ID:vAntzk17
パンツ被って写メうp!
11 :名無しだ。:298/11/13(金) 23:34:46 ID:jS18Cp0n
>>10うるさいタヒね
パンツ単体うp早くしろ
12 :名無しだ。:298/11/13(金) 23:39:07 ID:pch1kUwa
とりあえず同じ所に置いておく。
もしババァのパンツとかだったら目も当てられないし。
13 :名無しだ。:298/11/13(金) 23:39:16 ID:jS18Cp0n
いいからその場所教えろksg
糞スレ立てやがって死ね死ね死ねしねしねしねしねs
14 :名無しだ。:298/11/13(金) 23:40:21 ID:0kmWacci
>>1 おk。風邪引く前に帰ったら?
もしかしたら落とした人がすぐ戻ってくるかも知れないし。
15 :名無しだ。:298/11/13(金) 23:41:59 ID:46z8nelL
フ ラ グ を 折 る 気 か
16 :名無しだ。:298/11/13(金) 23:45:29 ID:yoTitUs4
そのパンツ、
>>14のじゃね?
あの後真っ赤な顔して取りに行ったんだろうな・・・
GJです
この世界の女性の下着事情は分からんけど
やっぱりドロワーズとか、かぼちゃパンツかな
ブラジャー代わりに緩めのコルセットつけてるとか?
キレハはノーブラだったっけ・・・
ラバンのセリフからパンツはあるのは確定なんだよな。
いわゆるショーツじゃなくてドロワーズかもしれないが。
ブラはあっても布をリボンで結んでつけるタイプで、たぶんカップやワイヤはまだないんだろうな。
こまけぇこたぁいいんだよ(AA略
考察つーよりロマンの追求だな。
どんなパンツ履いてるのかどんなブラつけてるのか想像するのは単純に楽しい。
規制でエロゲしたりエロ動画見て寝たせいか、さっきフィー(4)を膝の上に乗せて延々と胸だけをいじる夢を見た。
ロマンを追求したいのに、どうしても温泉の忘れ物パンツの持ち主=プリンセスに行き着いてしまう
遠くからあのBGMが聞こえる…
夜種王のパンツセレクション
清潔感が重要な白いブリーフ
漫画等のお約束、縞トランクス
漢なら褌
男の色気を醸しだす黒ブリーフ
これが最強、穿いてない
さあ好きなパンツを選ぶがよい
マズニチュードの既男版を見つけたのだが内容が暗黒料理人クラス。
という事で長いけど貼ってみる。
震度0
家族は舌鼓を打ちダイニングは暖かい空気に包まれる。
震度1
決して美味いという程ではないが、普通に食べられる。
「これからも俺が作ろうか?」とジョークを言うと、妻は喜ぶが、子供は愛想笑いのみ。
震度2
ある程度普通に食事が進む。
「焼き加減がいい」「味は悪くない」など、家族から言葉の裏に『味が悪い』『火が通り過ぎ』などの批判が漏れる。
震度3
一口食べた瞬間から、家族に微妙な沈黙やぎこちない空気が流れる。
「私、今日おやつ食べ過ぎちゃって…」と、聞かれてもいないのに言い出す家族も。
優しい妻が無理におかわりしようとするのを、優しい子供が引き止めて、自分が食べるから!と言い張り、言い争い発生。
震度4
記憶に残るレベル。子供は「塩辛い」「これ生だよ…」などと明言する。妻のお世辞も引っ込む。
「どんなレシピで作ったの?」と聞かれ、このスレを紹介すると「今度からは作る前に私に聞いてね…」などと言われる。
勤続七年の雑種の愛犬だけが、「御主人様!これ美味しいよ!美味しい!」と、無理をして平らげてくれる。
震度5弱
口に入れる前から失敗と解る臭いが充満、見た目にもそれが災害である事が解るレベル。記憶にも強く残る。
子供は食べる事を拒否。妻は一応口をつけるが、「ゴメン、これは無理」
大量に作ってしまった料理は行き場を失い、無駄になった材料の事で妻は不機嫌に。空腹の子供はコンビニへ走る。
しかし、このあたりまでは、後始末がついたあとは、インスタントなどでの一家団欒を一応保てる可能性がある。
震度5強
この先のレベルでは普通、料理完成まで辿り着けない。被害は台所に爪痕を残し、火災報知器が鳴り響く事も。
野次馬に来た子供は、台所の惨状を見てすぐに避難。
「どんなレシピで作ったの!?」と詰問され、このスレを紹介すると「二度とそんなもの見て作らないで!」と叱責される。
勤続七年の雑種の愛犬だけが、「御主人様、私めがついております、そんなに落ち込まないで下さい」と慰めてくれる。
震度6弱
記憶よりトラウマに残る災害レベル。火災報知器は鳴り響き、白煙と異臭は、台所だけでなく、家中に行き渡る。
子供は屋外に避難。妻も一旦は避難。しかし、このくらいの災害を起こす俺ともなると、ここまで来てもまだ完成を目指している。
勤続七年の雑種の愛犬だけが残り、「御主人様!危険です!避難して下さい!」と叫ぶ。
台所の被害も大きく、使用不能になる鍋やフライパンもある。
「どんなレシピで作ったの!?」と詰問され、このスレを紹介すると、ネット回線の契約を解除され、家でネットに繋げなくなる。
震度6強
もはや騒動は一家庭の中に納まらない。異臭は近隣住民の元にも達し、「俺さん!?何かあったんですか!?」と駆けつけて来る。
屋外に避難した妻や子供達も、怒りを通り越して悲しみを覚える。何かに取り憑かれた俺はまだ台所で完成を目指している。
台所の被害は甚大。使用された鍋、フライパンからボール、おたま、盛り付けの皿は全て使用不能。
シンクやレンジ周りにも修復不能のダメージが残り、機能が回復しない場合も。
「どんなレシピで作ったの!?」と詰問され、このスレを紹介すると、問答無用で窓からパソコンを投げ捨てられる。
勤続七年の雑種の愛犬だけが最後まで踏み止まってくれるが、「御主人様ー!やめてー、もうやめてー!」と終始涙目。
震度7
異臭や黒煙が溢れ、災害は近隣はおろか町内に及ぶ。消防車が出動し、台所はおろか家が使用不能になる。
妻や子供には消えない強いトラウマを残し、一家離散は免れない。
既に人外の何かへと変化した俺は、消防隊に消火剤をぶっかけられても、まだ完成を目指している。
死を覚悟した勤続七年の雑種の愛犬は「誰も御主人様に触るなー!!」と最期の力を振り絞り、消防隊に応戦。
その後、我が家の跡地には石碑と愛犬の銅像が建てられる。
愛犬の忠誠に泣いた
フランが震度4
メロダークが震度5弱
かなと思った
フランは一応食えるポララポが得意料理である事
料理下手に自覚があるので改善の余地があるのと
皮剥きや下ごしらえに問題がなさそうなので
メロダークは既に5人程食中毒にしているので
さすがに調理場の破壊はしていないと信じている
>>385 燃える様な真っ赤なピチピチビキニパンツは無いんですか?
無いなら穿いてないで。
アルソンさんは白ブリーフ
シーフォンは縦縞トランクス
ラバン爺は褌
パリスは黒ビキニ
メロさんは穿いてない
これで全て解決だな
>>391 妙にコアなチョイスで噴いた。パリスのくせに黒ビキニなのかよ!
マナやフィーはお年寄りに育てられたのも有って色気も減ったくれもない下着をつけてそうだ。
テレージャやウェンドリンは貴族だしそれなりにモノが良いのを使ってると思われる。
キレハさんはノーブラ疑惑だけど下はどうなんだろうなー。騎馬民族らしいしふんどしか?
狼になったりするから、すぐに衣服を着たり、脱いだり出来るようにする為に上も下も付けてない
港の舶来品の店っていわゆる勝負下着も扱ってそうだな。
本編開始前かまだ恋愛値も大して上がってない序盤に
ネル、テレージャ、アイリあたりの誰かを含む女の子たちが
「こんなの買っても着る機会ないって」とかなんとか笑いながら冗談半分で買ってそのまま忘れてて
グッドエンド後、そういえばと思い出して身に付けて、緊張しながら意中の男が来るの待ってたりしたら萌える。
キレハさんは前貼り!前貼り!
大事なことなので
フランは純白のパンティ
これは譲れん
そしてガーターベルトを着用
ホルムの町は年中暖かそうなのでみんな薄着でいそう
チュナやテレージャがあの格好で平気だし
メロダークが脱ごうとしないから暑いというほどではないと思うが
メロダークって寒い国の出身なんだろうか
古代都市に連れていかなかった場合、主人公がいない夏の間に脱いでたんだよ。きっと
ブラがリボンを結んで留めるタイプまたは一枚布を結ぶタイプの場合
不可視の力でさりげなく解くイタズラで女の子を困らせてみたい
このスレでの男の絡みが少なめなテレージャだがスパイ疑惑のイベントで
拉致されて凌辱という電波が受信された
特に神官ルートは危険な状態だな
主人公が黙っているとメロダークが止める事に最近気が付いたよ
書いてるSSと似た話題が本スレに出た時は、どうするべきか迷います
変った人が多い職業なら主人公がまともとも限らないのではないか
そういう仮説に基づいて、キャラが似てたらという健全2000文字強です
扉をあけたとき、不可解な疎外感を覚えた…左様、いつもと違ってなぜか誰も彼に気づかないのだ。この時点で少年はむかっ腹を立てていたのだろう、見回せば
酒場の中では見知らぬ子供がなにやら言い争っている。酒場の者たちは彼らに夢中なのだ。それに思い至った瞬間、考えるより先に言葉が出てしまった。
「あんだテメーは!?」
はっとした顔の赤毛少年、しかし間髪入れずに怒鳴り返した。
「あんだとオメーは!?」
負けじと青筋を立てて怒鳴り返す。
「ああん!?人のシマで何いきがってんだコラ」
伸び上がった少年も怒鳴り返す。
「ああん!?おめーこそ何いきがってんだオラ」
さすがにパリスが吹き出した。
「どこの双子だよ」
赤毛の少年に絡んでいた兵士そっちのけで絶叫する二人組。
「「うるせー!!すっこんでろ!!!」」
ネルは思わず菓子を取り落とす。
「ゆ、ユニゾン…」
「かかって来いやー!!」
「かえり討ちだおいー!!」
動かすテーブル、転がる椅子に逃げ出す客達、たちまち酒場は小さな闘技場となった。
「ククク…田舎育ちの坊ちゃんに世間を教えてやるぜ」
「貴方達何をしようというの!」
頭上で杖をくるくるまわす少年の髪が逆立つ。静電気だろうか?
「うおおおおおおお!!これが僕様最強魔術!!その身をもって知れ!!!1」
「わばばばばば??!」
「なにィ!?…僕様の稲妻をかわした…だと!?」
にやりと笑う銀髪の少年、ひっくり返った青年。
「…パリスがいなけりゃ危ないとこだったぜ。貴重な鍵開けだった…君を忘れない」
「おおパリスよ、しんでしまうとはなさけない」
「オレは死んでねー!」
涙目のパリスにしかとをかまして高々と聖槌を掲げたアベリオンは、いかにも怪しげな赤光に包まれている。
「我が魔力とくと見せつけてくれよう、はぁああ…地獄の炎よ真っ赤に焼き尽くせィ!!」
「うぉあちッ!!!」
「おいおい床が燃えとるぞ」
「君達いい加減にしろ!店を丸焼けにする気か!」
「おいおいおい椅子に燃え移ってんぞ消せ消せ!!」
「大変だわカーテンも燃えてる!!かまどに逃げるのよ!」
「あわわわ皆さん落ちおつおつちいてください!!!」
「アルソン様こそ落ち着いてください!」
上着を脱いではばたばた、あちらでがたがた、シャンデリアがぐらぐら。ネルは思い出したように叫んだ。
「あたしバケツとって来るー!」
どたどたと駆け回る周囲、魔術師の少年は互いに矢の呪文を乱れうち客は右に左に逃げ惑う。額縁はもう駄目そうだ、しりもちをつく。
「もらった!!」
「どぅわあ!…くっくっく、当たらなければどうと言うことはないんだぜ?なあボクちゃんよォ…」
「抜かすなッ」
何かを投げつけるなり真っ白な煙が噴出して周囲が何も見えなくなる。
「きゃー!!」
激しく家具と接触する音がして、どこかから冷や水を浴びせられた者たちがシーフォンの放った
稲妻にばりばり感電する。
「ネルかよ、なにやってんだお前は!」
「ずぶ濡れになってしまった…ああ…これでは着替えなくてはならないな……」
「なんであんたはけろっとしてるんだよ、まるで神官だな」
(鋭いチンピラだな…早めに始末しておこう)
「いたたた…ごめんね、アベリオンだいじょうぶ?急に煙がわいてきてさあ」
「大誤爆もいいところだろ!余計なことするなよ!」
「お前は自業自得だろ」
「あぶねっ」
電撃を食ったパリスの金切り声を振り切り煙の向こうに殴りかかる。
「聖槌の先っちょは卑怯だろチキショー!いてぇ!おわっ!」
むきになって追い回して杖を振り回す。
「さてはお前さん、魔力を使い果たしたな」
「うるせえ!あいつにはこれで十分なんだよ!」
「黙れこのうらなり瓢箪が!」
杖で酒壷がひっくり返り棚を蹴散らす。赤毛少年もなぜか杖で応戦していて術が使えないのは
同じらしい。客の逃げ出した席に飛び乗って駆け回りシャンデリアにぶら下がっては体当たりを
かましてくんずほぐれつ、だが顔を見るとこれは兵士、げらげら笑った赤毛少年は椅子に蹴躓き
引っ掛けた杖が皿を叩き割る、外れた床板が飛び上がり椅子が窓を突き抜けた。あんぐり口を
開けたまま視線を戻せば、涼やかな風が煙を吹き流していく。開けていく視界…粉々の食器、
湯気を上げて散らばる食べ物。おお、そこに倒れているのは兵士や客だけではない。受身を
取りそこねたシーフォンもまた…。
「勝った…のか…?」
「お黙り!!!」
しまったと思っても手遅れな事はある。片付け終わった酒場にはめこめこに歪んだ顔の二人組。
呆れ顔の神官は丁度先ほど初めてあったばかり。そう、アベリオンの顔がめこめこになる前に。
「君達はまったく…。知り合って早々だが言わせてもらうよ。ばかだね、いわゆる」
「ただの鬼火で店燃やす奴と一緒にすんな!なにが地獄の炎じゃこのじじい頭がッ」
「うるせえ!オメーこそ使いにくい属性誇ってんじゃねえよ!なにが闇属性だボケッ」
「どっちも店を壊すんじゃないよ!このばかたれ!」
「「…すんませんでした」」
「大体お前ら魔法使いの癖して杖で殴り合ってただけじゃねえか」
「ぅるせぇやぃてぇええ」
「なーかないの、消毒できないでしょ」
「お前は力が強すぎるんだよー、いてえよー、ネルがいじめるー」
「ケッくちばしの黄色いひよっこが、男がこれしkひぇーん!」
「どっちもヒヨッコだな」
ラバンが言うなら間違いない。
乙ん乙
最近本格的にruinaノベライズされねーかなと思う…
魔術師男ルートをプレイ中の自分の脳内を読まれたかと思った。乙。
vsシーフォン戦でガチ殴り合いは王道だな。
あの二人は似た者同士っぽいよなあ。GJ。
SS書けない俺だが小人の搭下層で壁が迫ってくる罠について考えてみた
多分全員出したはず、後半がかなり苦しい
開錠の成功率が著しく低くなってる、というかフランしか成功してない
腕力スキルで爽やかにこやかに、二人仲良く壁を軽く押し戻すウェンドリン、アルソン
ウェ「さあ、いきますよ、アルソン様」
アル「はい、ウェンドリンさん、せーのー」
その様子を感心したように見つめるキレハ
キレ「さすがは体育会系、息が合ってるわね」
開錠スキルで扉を開けようとしたのに失敗して宝箱の上に避難
ギャアギャア言い合いになるヴァン、パリス、シーフォン
シー「なんでこんな狭苦しいところで、男と引っ付いてないといけないんだよ」
パリ「てめえだって失敗したじゃねえか」
シー「なんだと、やるか」
ヴァ「暑苦しいからやめろよ、それにしても全員失敗か」
フランを守るためにで壁を押し戻そうとするキャシアス
キャ「フラン、僕が押し戻すから君はどこか安全なところに・・・」
カチャカチャ、カチッ
フラ「キャシアス様、扉が開きましたよ(にっこり)」
共に腕力、開錠スキルなし、宝箱の上に避難するエメク、テレージャ
エメ「・・・・・(テ、テレージャさんの胸が当たる)」
顔真っ赤にしているエメクを不思議そうに見つめるテレージャ
テレ「急に黙って一体どうしたんだい、エメク君?」
エンダを肩車してマナを抱きかかえるながら宝箱まで走るメロダーク
マナ「メロダークさん」
メロ「なんだ、マナ」
マナ「メロダークさんとエンダは確か腕力スキルがありましたよね
走るよりは押し戻したほうが早かったのでは」
メロ「・・・・・・・」
エン「腹減ったー」
開錠スキルの習得が後半になるので鍵開け得意じゃなさそうなネル、シーフォン
カチャカチャ
ネル「うーん、開かないなあ」
シー「さっさとしろ、壁が迫ってきてるぞ」
ネル「分かってるよ(ぶんむくれ中)」
シー「もういい、僕が代わりにやる」
ネル「今せっかく上手くいきそうだったのに、しーぽんのばかあ」
ゴォンと八つ当たりに扉を叩くネル、扉が外れて前に倒れる
シー「・・・この脳筋女が」
パニくるフィーをなだめながら開錠しようとするも失敗
結局宝箱の上に乗っかる羽目になるアベリオン、シーフォン
アベ「おい、お前ちょっとフィーに近すぎやしないか」
シー「こんな狭いところでどうにもできんだろうが
僕だってこんなペッタンコよりムチバインと密着したいよ」
アベ「フィーはペッタンコが魅力だろうが」
シー「このシスコンが」
フィ「(にっこり)兄さん、シーフォン君、あとで覚えていてね」
開錠に失敗、三人で宝箱の上に避難するアイリ、キレハ、ラバン
キレ「三人じゃさすがに狭いわね、なんですかラバン殿、その手つきは、もっと離れてください」
ラバ「これじゃあどうにもならんだろう(顔嬉しそう)」
その様子をジト目で見ているアイリ、小声で
アイ「ラバン爺のばか・・・」
>>405 ワロタ。こいつら多分こういうノリだ。
>>410 GJ、こういうのもいいね。
両手に花のラバン先生役得だな。
規制がやっと明けたようなので、トリップのテストがてら小ネタ
キャシアス×フラン 本編終盤かグッドエンド後
やっぱ主人公はしゃべった方が書きやすいと思った
『フランの夜這い』
ふと目覚めると、まだ夜中だった。
キャシアスの私室は館の北側にあるから月明かりは差し込まず、ランタンがなければ凝
った様な闇が鼻先の帳となるばかりである。館の住人は皆寝静まっているようで、裏手の
森から虫や夜鳥の鳴く気配が感じられる他は、しぃんと静まりかえっている。
「フランか」
その無音の宵闇へ向かって、キャシアスは迷いなく呼び掛けた。
「はい」と、凪の水面がさざめくような微笑が返ってくる。
息吹や温もりさえ感じさせない足取りで部屋に忍び入ったフランは、どうやら寝台から
三歩ばかりの距離を置いて立っていたらしい。
「おいで」
毛布を捲って呼びかけると、フランは衣類を丁寧に脱いでチェストへ畳み、危なげない
足取りで寝台へ入ってきた。
いつもながら、見えもせずに器用なことである。
麻の肌着だけになった矮躯は、腕に納めるとひんやり冷たかった。
「キャシアスさま」
フランはたった一言、ありったけの情感を込めるかのように甘ったるく囁くと、口づけ
をねだるでも肌身をすり寄せるでもなく、ただ控えめにキャシアスの胸へ肢体を預けた。
キャシアスは無骨な掌でフランの髪を精一杯優しく撫で、額に唇を這わせる。昼は見慣
れたショートボブの黒髪も、闇に溶けては何か別の、神秘的なもののように思われる。
夜気を孕んで冬の匂いがする髪は、手指を通すとまるで抵抗なくするりと抜けた。女の
身嗜みに疎いキャシアスでも、彼女がどれだけ入念な手入れをしているのか、それが誰の
ためであるかくらいは察することができる。
「フラン」
キャシアスは耳朶に唇を寄せて囁き返し、愛おしさのままフランのしなやかな体を抱き
寄せた。冷え切った肌がじんわりと熱を帯びていくのが嬉しく、隅々までを暖めるよう、
引き締まった腿や伸びやかな背中へ丹念に愛撫を施していく。そうするとフランは猫の様
に体を丸めて鼻を鳴らし、そっと頬を擦りつけてくる。
遠慮があるのか単に恥じらっているのか、忍んできてはくれても――まさかキャシアス
が女中部屋へ忍び込むわけにはいくまい――いまだにフランから求めてくることはない。
夜のフランは普段に輪をかけて大人しく、寡黙である。睦言を交わすことさえない。一言
か二言、静かに名を呼び、たまさか恋慕を告げてくれるのみ。
物音を一切させずに部屋へ忍んでくる、ともすれば幽霊に間違えてしまいそうな振る舞
いも、彼女なりの恥じらい方なのだろうか。
この奇妙な夜這いにも今は慣れたが、最初は悪夢の怪物が実体を持って現れたのかと本
気で驚いたりもした。今でもたまに、夢魔が出たのかと疑ってしまうほどだ。とはいえ、
あのおぞましい息遣いを、少々度を超して物静かながら暖かい情愛を向けてくれるフラン
の気配と間違える筈はないのだが。
「フラン」
キャシアスは繰り返し名を呼びながら、徐々にぬくもりを取り戻していく彼女の肢体を
絡め取り、強ばり気味の肩をほぐすようにあま噛みを施した。肌着の下に掌を這わせ、寒
気に乾いてはいるが張りのある肌、目立たないが駿馬のように力と熱を秘めた筋肉を感じ
取る。細いフランの吐息が乱れて湿り気を帯びる。
堪えかねたフランが、くんっ、と仰け反って頤を上げたところを狙って、キャシアスは
彼女の小さな唇に吸い付き、吐息を奪った。ぴくりと震えて身悶えるも抗うことはしない
フランに気をよくして、唇同士をもみ合わせ、やや乾き気味の皮に舌を這わせて湿らせて
やり、並びの良い前歯を舌先で嘗め回す。その傍ら腰を抱き留めて背筋から臀部にかけて
を撫で下ろし、もう片方の手でうなじをくすぐってやると、フランの体はぴくぴくと背を
反らしつつも力を失い、されるがままに恭順していった。
こうなっては息を殺すどころではないのだろう。最初は冷たい夜気を纏ってそこにいる
かどうかも朧気だったフランは、暖め解きほぐすごとにはっきりと存在を露わにしていく。
それでも必死に引き結んでいる口をどうにかフランの方から開かせようと、キャシアス
は愛撫にいっそうの熱を入れた。
……おしまい
続きが読みたいです
規制あけの投稿乙でした
規制のせいもあるんだろうけど
ここのところ少し静かになってるな
>>414 なんという寸止めwww
だがフランが可愛いから全て許す!
ご馳走様でした
GJ。
なんとも雰囲気があっていいな。
エロいと言うより艶っぽいって感じ。
>>415 大型規制の影響はあるだろうなあ。
ここのところ解除されたと思ったら再規制とかも多いし。
>>410 会話がないダリムは毎度ぺしゃんこにされてるんですね わかります
そういえばダリムってあまりエロや妄想に絡まないよね
仲間の男連中では一番の紳士だと思うんだけど、やっぱりゲストキャラだからかな
あと指輪に魅入られたルートだと悲惨なことになるし
なんかキャラ的にエロと絡めにくいというか、マスコットであって欲しいというか・・・
ミーベルの方は色々出来そうだけどな。
全員登場とか言っておきながら素で忘れてたダリム
きっと宝箱の中に入ってるんだよ
>418
ゲスト以前にドワーフのエロというのはマニアックすぎるだろう。
エロ対応のドワーフって、俺が知る限りじゃSW2.0のロリドワーフくらいのもんだぞ!?
BLSの講習で間接人工呼吸で風邪を伝染されたでござる。
布越しだろうと消毒しようと関係なかった。
でもただじゃ転ばない変態なのでフィーは医者の卵なんだしという妄想ができた。
シーフォンとフィー。時々メロさん。
*危険感知
・熱いキッスが火を吹くわ!
………………
…………
……
体が動かねえ。
僕は……そうだ、魔物にやられたんだ。
くそ、油断した。
……やめろ、痛ぇ。胸を押すな。
ん?これ……ひょっとして心臓マッサージか?
この僕様が死にかけてたってことか?
………………っ!?
あ、そうだよな、人工呼吸もセットだよな。
…………ん?人工呼吸?誰が?
誰かが喋ってるけど聞き取れねえ。
いつの間にか心臓マッサージが止まってる。
そういや意識もはっきりしてきたな。
目を開けると、フィーが覗き込んでるのが見えた。
「……シーフォン!……よかったぁ……」
なに泣きそうになってんだお前。
………………
人工呼吸してたのってフィーか?
いや、医者目指してるとか言ってたし平気なんだろう、うん。
「死んじゃっ、ひくっ……と……思ったよぉ……うぇー……」
なんで助かったのに泣いてんだよ。
胸が痛い。……いや、そういう意味じゃなくて。
ありったけの力込められたんだから痛いのも当然だ。
非力なこいつのことだから骨は折れてないだろうが。
寝転がったまま考えてたら、陰気なおっさんに無理矢理起こされた。
「……ってぇな、もっと丁重に扱えよ」
ガン飛ばしてやったがシカトされた。むかつく。
「そろそろ行くぞ」
どいつもこいつも気に食わないがやっぱこいつが一番だ。
フィーはようやく泣きやんだようだ。
タコ助は一人でさっさと歩いていく。
ほっとこうと思ったが、追いかけようとするフィーに手を引っ張られる。
仕方ないからついてってやってもいいか。
「……本当、よかった。シーフォンが助かって……」
先を行くおっさんを追ってフィーが早足になってる。
タコ助速え。戦闘じゃトロいくせに。
「フィー……なんていうか、その……あー…………察しろ」
流石に直接礼を言うのはプライドが許さねえ。
……なに笑ってんだ。
「私、実際に救命処置をしたの初めてだから不安だったけど……」
フィーがこっち振り返ってにっこりする。
「メロダークさんが手伝ってくれたから」
……ああ、そういうオチか。
………………
死ね、おっさん。
心マは体力いるからメロさんの担当だよねっていう。
でもそれじゃつまんないよね(ネタ的な意味で
>>422-423 ああ…確かにフィーなら危険感知、起こりそうもないもんな…
おっさんのことだから人工呼吸も、鍵開けや力仕事と同じように
メロダークが挑戦した。
「やれと言うなら、やろう」
↓
成功した!
「終わったぞ」
のノリだったんだろうな いや、失敗して無言になられても困るけど
>>422 噴いたw天国から地獄w危険感知ってそういうことかw
メロダークならそんなノリでやりそうだもんなあw
>>422 おおお、自分もこのパーティーだった!でもよく考えたら相当凸凹だよなあw乙!
「俺はこれまで数々の男たちとキスをしてきた。
中には助かった者もいれば、助からなかった者もいる」
──人工呼吸について、相良宋介
戦力・スキル的なバランスは結構いいんだけど別の意味でフィーの負担が大きそうだ。
これがアベリオンならメロさんの負担の方が大きそうに見えるんだが。
ダリムがエロ話に絡まないのは理解できるんだが
ユリアもほとんどエロ絡まないのはなぜなんだろうな
サブのオハラだって話が出ているというのに
ダリムにせよユリアにせよエロに絡められるほど接点がないのが一番大きいんじゃないか?
オハラはサブキャラとはいえ本編開始前からホルム組とは接点あるし、エンディング後も接点を持ち続けられる。
ダリムはゲスト参入でエンディング後小人族が人間と接触できたかどうかわからないし
ユリアはもともと幽霊だからエンディング後は成仏してしまう。
思いつくままでいいじゃないか!ちくしょう!
そんなこと言うならな!パーシャのエロだってないんだよ!!くそ!
ネルも出番はあるがまともな濡れ場はないぞ!?
だからなんだ!これから出てくる可能性は充分にある!充分にある!
ヒートアップした
描く時はセリフとイラストから膨らませるから、情報が少ないと描きにくいのはある
キャラがつかみきれないとか、発展しにくい共通の要素があるんじゃないかね
バ…バルスムス×パーシャとか…すまん、言ってみただけだ…
でもパーシャに「乙女の口から何を言わせる気だ」って言われて
突っ込みを入れなかったバルスムスの忍耐力は評価したい
テオルともちゃんと仲直りして欲しかったもんだけど…
>>433 バルスwwwwwwwwwwwwwwwww
で落としたくなるから困る
ハァル神てキューグやアークフィアより戒律が厳しそうだから禁欲してそう
>>432 主人公キャラはセリフないし顔グラ選択制だから一見キャラ掴みにくそうに見えるんだけど
実際やってみると心理描写が緻密でキャラごとの背景設定もしっかりしてるし
全グラの共通点にストーリー上の大きい意味があるから、意外とキャラ立ちがはっきりしてるんだよね。
>>436 面白いよね、裏をかいた描写してもそれなりになったし
王道のつもりでもそれなりになったし。凄く不思議
>>356の約束を守りにきました。
・主役はパリス
・わかんなんです( ><)
・クリスマスまで我慢我ま……ヒャア!我慢できねぇ、早漏だぁ!!
それでは、どうぞ。
王国歴298年 12月24日
そう、メリー冬至節だ。
「ヴァン、チュナ。俺ちょっと出かけるわ。明日には帰るから」
お気に入りの一張羅を引っ掛けて、可愛い妹と可愛げの無い弟に挨拶する。
愚かなヴァンよ。可愛いチュナよ。俺は今夜、暖か〜いスウィーーーートな夜を過ごしてくるぜ。
「待て、どこに行く気だ?」
早速クソッたれた弟ヴァンが俺に突っかかる。
「どこって、そりゃあネルのとこr」
しまった!「まだ内緒にしといてね」って言われてたのに!
「……どこでもいいだろうが!」
しかし、時既に時間切れ。
「お、お前達、いつからそんな関係に……」
「嘘だ、パリス兄さんに彼女だなんて……」
ヴァンだけじゃなく、チュナまでひっどい顔をして驚いている。
こいつ等、俺を何だと思ってやがる!
「世界の終わりみたいな顔しないでいただけますかねぇ!?……じゃ、行ってくる」
まぁ、なっちまったもんはしょうがねぇ。
待ってろよ!マイスウィートハニー!
俺は常々こう思うんだ。
幸せは、誰にでも平等にあるべきだと。
まぁ、ピンガーだとかそういうのは別として。
つまり何が言いたいかって?
主人公ばかりがイチャイチャしやがって!
シーフォンとメロダークばっかり美味しい思いしやがって!
俺だって輝きたいんだよ!もっともっともっと輝きたいんだよ!
俺だってもっと可愛い女の子とキャッキャウフフしたいんだよォーーー!!
おぉっと、いけねぇ。いくら冬至節だからって何でもぶっ放すのは良くねぇ。
ともかく俺は、遺跡の騒ぎに一段落着いた所でネルに熱い想いをぶつけた。
結果はまさかのジャックポット。告白成功だ。
テレージャ曰く「君はどこまで鈍感なんだか。彼女はずっと君を見ていたよ」だそうだ。
ともかく、今日俺は彼女と初めての夜を過ごす……つもりだ。
こうしてネルの家へと続く道を一歩踏みしめる度に、臆病の虫に喰われそうになる。
……しゃらくせぇ!!俺は越えたんだ!ネルと、“友達”の境界線を越えたんだ!
今夜、もうひとつの境界線を越える。絶対に越える。
そしてこう言ってやるんだ。ヴァンの野郎に。
「ざまぁwwwwwww」ってなァ!!
「ざまぁ無いね、パリス」
「くそーーーー!!」
ざまぁと言われたのは、俺だった。
いくらなんでも、二人ババ抜きで10戦10敗は無い。というか二人でババ抜きって。
ネルの母さんも交えた和やかな夕食と談笑を終え、後片付けも手伝って。
プレゼントの交換もした。2人揃って、同じ指輪を交換っていう残念な結果だったが。
そして夜が更けるまで、ネルの部屋でこうして時間潰しをしている。
「……もう良い時間かな?ちょっと様子見てくるね」
「ん?おう」
母親の様子を見に行ってしまい、一人で部屋に取り残される。
これが、勝負前の最後の時間になるだろう。
唯一の不安要素、臆病の虫はもういない。オッケー、準備は万全だ。
「おまたせ。もう寝てたよ」
「そっか」
「……どうする?」
どうするもこうするも……無いよな。
彼女を抱き締めて、キスをする。これが質問への返答だ。
ネルは少し戸惑った様子で一度身を引き、それから今度は彼女の方から口付けをする。
最初は軽いキスを……と思っていたら、ネルの方から舌を入れてきた。
糸を引く唇同士を放し、見つめ合う。もう逃げられない。今更逃げるつもりは無いけどな。
もう一度口付けし、そのままベッドに倒れこむ。
そしてネルの胸に触れて……。
「ま、待って!……明かり、消してもいい?」
「ん?……おう」
ランタンの灯を消せばもう真っ暗だ。今夜は月も出ていない。
裸になったネルをしっかり見られないのは残念だけど、それでも良い。
改めてネルに口付けをして、彼女の服に手をかける。
露になった乳房に触れると、小さな吐息が彼女の口から零れた。
大きい訳でもなけりゃ、小さい訳でもない。普通……って言うのもどうかと思うが。
でもそれが、俺には何よりも愛しくて。
次第に俺のものも主張し始める。早くおっ始めようぜと急き立てる。
待ってろよ。まだ少し位は我慢できるだろ?
間を持たせる様なキスをしながら、ネルの秘所に触れる。指に生暖かい液体が纏わり着く。
「んっ……」
「わ、悪い。いきなり触っちまって……」
「いいよ。……もう始めても」
ネルがすっかりいきり立った俺のものを指で軽く弾く。
待たせたな。お許しがでたぞ。遠慮なく行こうか。
ゆっくり、慎重にネルとひとつに繋がる。
彼女の体温に包まれる。濡れた肉壁に圧迫される。締め付けられる。
一番奥まで達して、少しずつ引き抜いていく。
「パリス……大好き」
「……俺も」
大好きなネルだからこそ、汚す。汚してひとつになる。
もっと、もっと早く。激しく。猿の様に腰を振る。
ネルとひとつになれるのなら、繋がれるのなら俺はどんな無様な格好でも良い。
「うっ……」
「どうしたの?」
遠慮せずにがっつき過ぎたのが、ここに来て裏目に出た。
俺のスピード自慢は、最早限界に達していた。
「悪い、出る……」
「もう!?ちょっと待って、中は……」
「っ……」
頭の中が真っ白になり、快感が全身を突き抜ける。
最高級の開放感が脳味噌を駆け巡る。最大級の後悔もセットで。
俺のものは、まだネルの中だ。
恐る恐るものを引き抜くと、ネルの秘所から白いものがどろりと流れ出た。
「……ふぅ」
「ふぅ。じゃないよ!パリスのバカー!!」
ネルの固く握られた拳が、恐ろしい速度で顔面目掛けて飛んでくる。
握力×体重×速度=破壊力。
ぶん殴られた俺は部屋の窓を突き破り、夜のホルムに舞った。
俺の身体は無惨に地に落ちて、俺の魂はそのまま夜空を昇っていった。
それから二ヵ月後。
冬至節の件で、俺とヴァンは揃って年末年始、ホルム中の笑いものにされた。
「多分、大丈夫」というネルの報告を聞いて、ひとまず胸を撫で下ろす。
赤ん坊をだっこする夢も、当分見ないで済みそうだ。
「あのさ。もし出来ちゃってたら、どうしてた?」
「どうしてたも何も……。責任取るしかないだろうよ」
「どうやって?」
「……お前と結婚して、パパになる」
パパとか、俺は何を言ってるんだ。
「……しちゃおっか、結婚」
「なっ……!?」
お前、ほんのちょっと前に大丈夫って……!?
「なーんちゃって!」
ニッコリ笑うネルはいつでもとびきり可愛い。
でも、心臓に良くない冗談は出来れば自重して欲しい。
「でも、嬉しい。そう言ってくれて」
「……おう」
「好きだよ、パリス」
「……おう」
とりあえず、貯金から始めるか。
いつか、ちゃんとこいつを幸せにしてやれるように。
ネル可愛いよネル→エロいの書いてると罪悪感が当社比2倍→ネルは俺の嫁(キリッ
>>431様がクールダウン出来るものに仕上がったかは疑問ですが、これにて。
お目汚し失礼しました。行ってきます。
パリス何でも投げすぎwwwwwwwwwwww
ネル可愛いよネル
>>439 ワロタwパリスの魂の叫びw
冬至節にイチャイチャしてる男性陣のパネルを前に絶叫力説してる図が目に浮かぶwww
>>439-441 てっきり
>>356みたいな流れになると思ったら…甘ぇ!!フルーツプティングよりも甘ぇ!!!
ヴァンがヌルヌルぐちょぐちょな目に遭ってるときと、ほぼ同時刻に
こんな甘い夜があったなんて…でもGJ!
>>438 笑いあり甘さありでGJ!パリスあんた最高に輝いてるよ!
ネルも可憐で乙女でいいな。
>>447 うおおおまだera製作者が生存していたとは!
連休にもってこいのプレゼントだな…早速遊ばせてもらおう
>>442 ネルかわいいよネル!
積極的で冗談も忘れない、しかし一瞬戸惑う感じがたまらん!
>>447 叫んだ甲斐がありました
ありがてえ
>>447 すげーいいです
ナウシカのクシャナ殿下さながらです
がんばって調教する!!
>>447 ・パーシャさん購入費高ぇ!?助けてピンガー!
・段々と乙女っていくパーシャさんかわいい!!
・大抵のアイテムにちゃんとセリフが用意されてる上に、組み合わせによっては特殊会話まで!?
・百戦錬磨の俺のキャシアスが逝かされてしまった…パーシャさん死獄、使えたんですね…
・テオルのエピソードがまさにテオル
・ネルネルネルね…いや、ねるねるねるねをこんなところでお目にかかれるとは…
とりあえず遊んでみた感想はこんな感じ。あんたスゲェよ…漢だよ…!
中身についてはもーGJとしかッ!w
すげえ力作だな、これ。
ところで
;対面座位、背面座位でもこっちの台詞が出る模様。もー対処法が分からんので放置。
処女喪失時のこれなんだが、Aの元のRRだと、処女から直接、座位系は実行できんのだよな。
メッセージ呼び出し条件でこの辺が失念されてると思うんだが、
eraRuina最新版って今どこ辺りだっけ。
454 :
447:2009/11/22(日) 04:34:28 ID:NwzOxlsa
>>453 ……あ。それ、Ver1.105でテストした時の文です
改めてVer1.117でテストしてみたら問題なく望み通りの台詞に…
混乱させてしまって申し訳ない
やべー、どれだけノンビリしてたかバレるぜこりゃ
455 :
447:2009/11/22(日) 06:46:21 ID:NwzOxlsa
>>438 ネルがめちゃくちゃ可愛いわパリスがパリス以外のなにものでもないわで
良い物読ませていただきました。2人には幸せな家庭を築き上げて欲しいぜ。
>>455 早速DLしました。
まさかパーシャにぐっとくる日が来るなんて思いもよらなかったけど、いいすねえ…。
文章力も凄まじいけど、エロ・ギャグ・シリアス全部書けるってのがすげぇ
というか他の仲間を助手にしたときも特殊会話が用意されてるのか・・・盛り沢山だな
素晴らしい、すごいボリュームだ。GJ!
恋慕状態の乙女はもちろん、個人的には淫乱状態もなかなか。
前にera板にスレ立てるかどうかって話が出たけど、この間みたいに規制がかかる場合もあるし
そんなときの避難所としても立てていいんじゃないかなと思うんだけど、どうだろう?
したらばもあれば連投規制も回避しやすいかもしれないな
460 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 03:17:50 ID:47a68l61
eraRUINAのものだけじゃなく、アップローダーの全データがdjっぽいな…
復旧は絶望的なのかな…
eraはスレを分けたほうがいいだろうね
エロパロ板発祥のeraも何種類かあるけど、
そのどれもが「era厨ウゼーよ他所でやれ、ここはSS書くところだ!」って感じで荒れた過去があるから
荒れる荒れないとかいうほどここ人いるわけでもないしいいんでないの
すでに否定的な意見持ってる人がいるなら別だけど
荒れる荒れないは別として、ないよりあった方がいいんじゃないかな。
>>458が言うみたいに規制もあるし、別のバリアントで経験があるけど
スレがSSで盛り上がってる時にeraのパッチはなんとなく投下しにくい。
このスレは「Ruina 廃都の物語」の二次創作バリアントを扱うスレです
eraRuina は「サークル獏」様製作の eramaker を使用した調教ゲームですが、
サポートは各バリアントの作者が行う事が改編・再配布の条件となっていますので、
サークル獏様および佐藤敏様に eraRuina の件で問い合わせ等を行わないで下さい。
また eraRuina は 「Ruina 廃都の物語」の設定等を取り入れていますが、
当然ながら非公式の二次創作物ですので、
公式サイト等に eraRuina の件で問い合わせ等を行わないで下さい。
(eraWIZ様の>1を参考にさせて頂きました)
ひとまずテンプレを作ってみた。
「ふう……」
美しい唇から悩ましげなため息が漏れ、大河の上を流れていく。
河原に座り込んでいるのは、放浪の旅人・キレハ。
彼女の目下の悩みを一言で表すと、片想い、となるだろうか。
ただ、一般的にその単語から想起されるものとは大分異なっている。
想い人の名は、チュナ。
とある異変に巻き込まれて眠り続け、最終的には異変の黒幕に肉体を乗っ取られた悲劇の少女である。
キレハの仲間の妹であり、初対面の際には既にいつ目覚めるとも知れぬ眠りの中であった。
気にかけるようになったきっかけは、妹を思う兄の心。
以来、暇を見つけてはチュナを見舞うようになり、気付けば恋にも似た感情を抱いていた。
そして、解決。チュナが目覚めた今、その想いはどこへ行くのか迷っている。
キレハからすれば、ずっと寝顔を見守ってきた大切な人。
チュナからすれば、異変解決に協力してくれたらしい兄の知り合い。
あまりに一方的で、それゆえに悩んでいる。
いっそ、何も言わずに出て行ってしまおうか。
「はあ……ん?」
座ってから六度目のため息を吐いたキレハの鋭敏な嗅覚が、水の香りの中に一人の少女を見つける。
「キレハさんっ」
「チュナ?ど、どうしたの?」
本人の登場に、キレハは動揺を隠しきれない。
もし第三者が見ていたとしたら、隠しきれているつもりでいるその態度がいっそ微笑ましいと感じるだろう。
「隣、いいかな?」
「え、ええ、どうぞ」
とてとてと歩いてきて、キレハの隣に腰を下ろす。
一息置いて、真剣な顔で大河を見つめる。
「……少し、変な話をするね。
寝てる間、ずっと夢を見てた。とても幸せで、だけど兄さんたちがいない、そんな夢。
でも、たまに声が聞こえてた」
「声?」
「うん。後から考えてみると、多分お見舞いの声が夢の中でも聞こえてたんだと思う。
一番多かったのが、パリス兄さん。その次は……知らない誰かの声」
その頻度が、実際に呼びかけていた頻度と合致するのであれば、それは。
「兄さんとは違った優しさがこもってて、悲しくて幸せな夢の中でずっと頼りにしてた。
起きてから初めてその人に会って、思った通りの優しい人だった。
だから……えっと……ありがとう、キレハさん」
届いていた。
キレハの想いは、チュナを救っていた。
その事実に、返す言葉が出てこない。
「う……うん……」
「ごめんなさい。いきなりこんなことを言われても困るよね」
「違う!そうじゃなくて、そう、嬉しいの。
チュナを助けたいってずっと思ってたから、それが通じてたってわかったから、嬉しいのよ」
自嘲気味に苦笑したチュナに、今度はキレハが真剣な口調で語る。
二人の間を、柔らかな風を吹き抜ける。
互いに次の話題を探しながら、しかし決して気まずい沈黙ではない。
「……あの、キレハさん」
「なに?」
「姉さん、って呼んでもいいかな」
「……そう呼びたければ、構わないわ」
「キレハ、姉さん」
「おいで、チュナ」
チュナを膝の間に座らせ、抱き締める。
「えへへ」
滅多に見られない、年齢相応の無邪気な笑みが漏れる。
母を失ってからずっと張り詰めていた少女の心が、ようやく安らげる場所を見つけた。
異邦人もまた、異国の地に自分の居場所を見つけた。
始祖帝の妄執が生んだ、そんな小さな幸せの話。
キレチュナは俺の血脈編
家族ってものに思うところがある同士でこんなんもアリだよね
チュナのエロはあと五年お待ち下さい、ストライクゾーン的な意味で
主人公がアイリだと色々悲しいのでヴァンでよろしく
なんやかんやで規制明けの一ヶ月ぶりだぜひゃっはー
解除おめでとう(;∀;)イイハナシダナー
アイリだったらパリスだけあの家追い出されて
女所帯ENDになりそうで泣けてくるもんな
チュナはもう少し本編に絡んでもよかったな
盗賊編はともかく他のルートは一緒に探索できてもよかったかも
その分パリスの駄目人間度が高くなるけど
キレハは数少ないED後に一緒に暮らせるキャラの一人だけど、
主人公が盗賊か賢者だと、ちょっと先行きが不安だよね
盗賊はお仕事がないし、賢者に至ってはおうちもないし
それを補って余りある力があるし、問題ないんでね?
生活の安定度で言えば神官が一番だろうな。
魔術師は家がないけど、平和な世界でもツブシが効きそうなので
建設ラッシュで建って空き家になった家を借りるとかでどうにかなりそうな気もする。
フィーが女一人暮らしとかになるとある意味心配にはなるが。
手伝いを条件に格安でひばり亭に住み込むか
知り合いの家を泊まり歩くんでない
パリスならずっと居ていいと言ってくれそう
最終的には家建て直して一人暮らしかもしれないけど
みんな心配して泊まりに来てくれそうだし
>467
これは……新しい。
しかしヴァン→キレハだったりするといろんな意味で涙目な。
>470
賢者×キレハエンドは、あの後、賢者は遺跡の稼ぎを使って焼け跡に新しい家を建てて、
キレハはゼペックに雇われて、町医者と森番の夫婦として暮らすことになっている俺脳内。
賢者は町へ往診に、キレハは森へ見回りと薬草摘みに。
キレハ、ツンケンしてるくせに面倒見が良くて森で遊ぶ子供にお菓子をやって懐かれたり、
キレハを困らせるために森で悪戯する悪ガキに悩まされたり、
あと将来子供が少し育った頃に、キレハがレンデュームで群れからはぐれた狼の仔を拾ってきて、
それが死んだホルガーに似てたり、妄想は無限大。
>>465 異論がなければそれで立てちゃっていいんじゃないかな。
>>467 これは新鮮な切り口だ。GJ。
パリス兄弟以外とチュナの絡みってほとんどないから斬新だな。
>>473 エンディング後旅に出た仲間がその後ホルムに立ち寄るたびに
なんだかんだ心配していろいろおみやげやら差し入れやらを置いていって
ある意味賑やかなみやげ屋敷になっていそうだ。
エンディング後は神官は立場が悪くなってそうだけど
神殿軍が敵国と手を組んでが攻め入ってきたから
それまではいろんな人がきてたけど
町が開放された後は人が全然いなかったし
普通に美少女の下着と言うだけでも高く売れそうだし
伯爵令嬢のものだとか人気の踊り子のものだとか
巫女さんのものだとか新進気鋭の吟遊詩人のものだとかでも付加価値があり
ましてカリスマ探索者のものともなればかなりの付加価値はあるだろうが。
なぜ表でパンツ泥棒の話で盛り上がってるんだww
そういえば好感度って主人公→相手な数値なんだよな。相手の事を主人公がどの位想ってるか的な。
自分は個別エンド迎える程度に高まってる場合は
相手から主人公へもそれなりに好意が存在するって解釈だったんだけどそうとも限らない訳か。
表が下着の話題で盛り上がるのってこれで何度めだろうなw
フィーとシーフォンはむしろ
うっかりフィーのパンツを発見して懐に収めるか収めないか逡巡してるうちに
落とし主に現場をバッチリ目撃されるとかそういう方向性もアリな気がする。
あの邪気眼妖術士は酷い目にあわせた時のリアクションが冴えわたっているので。
そういうことに関しては抜け目がないし葛藤もなく迅速に懐に収めそうな気がする。
いざ換金というところで葛藤したり、売却後にフィーにバレ…ただけなら
涙目のフィーに「もう二度と盗みはしないって約束してくれる?」で許してくれそうだが
もっと悲惨な事にアベリオン(腕力)にバレて死にそうな目に遭う方がありそうだ。
>>478 基本的にはその解釈で合ってるんだろう。
>主人公→相手な数値なんだよな。相手の事を主人公がどの位想ってるか
しかし考えてみればこの設定は結構おいしいな。
特にそれこそシーフォンとフィーみたいに、相手は旅に出てしまってもう会えないという相手だと
早く異変を収束させたい気持ちとそうなると二度と会えなくなるという気持ちの間で心が揺れ動いたり。
占い師「ヴァンは、フランが気になっているようじゃ!!」
パリス「ははは! こいつも隅に置けねえなぁ!」
ヴァン「か…からかうなよ、ただちょっと気になってるだけだって…!」
〜〜〜〜〜一週間後〜〜〜〜〜
占い師「ヴァンは、エンダが気になっているようじゃ!!」
パリス「オイオイ、そりゃちょっとマズイんじゃないのか?」
ヴァン「い…いや、俺はただ父性愛ってヤツがだな…!」
〜〜〜〜〜さらに一週間後〜〜〜〜〜
占い師「ヴァンは、チュナが気になっているようじゃ!!」
ヴァン「前から思ってたけど、チュナの服って結構エロイよな……」
パリス「てめえ、ちょっと裏までツラ貸せや!!!」
・開始後間もなく
主「フラーン!俺だー!結婚してくれー!」
フラン「あたし、嬉しいです…」
・宮殿クリア後
占い師「お前はパリスが気に入っているようじゃ!」
主「ご、誤解だ!ただ聖槌二刀流が強力なだけで…」
フラン「………」
・大廃虚クリア後
占い師「お前はテレージャが気に入っているようじゃ!」
主「違うんだって!出口わからなくって日数かかりすぎただけだって!」
フラン「…そうなんですか」
・小人の塔クリア後
占い師「お前はシーフォンが気に入っているようじゃ!」
主「んな訳ないだろ!ただ夜剣装備で酷使したのと死者の書3冊まとめて上げた所為で…」
フラン「話しかけないでください」
・狼イベントクリア後
「あんなに好感度が跳ね上がるなんて知らなかったんだよ!俺が愛してるのはフランだけだって!だから…」
フラン「いよいよもって死ぬがよい。そしてさようなら」
あると思います。
よく言えば一途で尽すタイプ、わるく言えば粘着型って
男だとメロダークで女だとフランになるけど
メロダークはともかくフランはネタにされるとちょっと可哀想になってくる
いや、ただ一緒にED迎えたいなーって相手より、
便利だったりイベントある仲間の方が好感度高くなる事あるよねーってだけで…
なんか、ごめんなさい。
そういやあの占いの元ネタは寝取り近親相姦…
しかも赤毛の魔道士と銀髪魔女(巫女)だったな。なにこの偶然。
FE聖戦の系譜。
悪いジジイに「特別な血を引いてる女を孕ませろ」ってそそのかされたけど
会ってみたら本気で好きになりましたっていう。
ヴェルトマー自重
大分語弊のある言い方だなオイw
「愛してしまったようじゃ」がなんか笑えて好きなんだが
既婚で子持ちの妹を誘拐して記憶消した上で孕ませた。の方がよかった?
気を抜くと踊り子やシスターが逆ハーレム築くから恐ろしい。
後半にはユリアとマナとフィーもいるしなw
ユリアとマナは割とそのままだが、
こっちのフィーはあっちのティニーっぽくて
あっちのフィーはこっちのネルっぽいが。
>>465のテンプレでera板にスレを立てました。
【二次創作】eraRuina【Ruina】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12839/1259237750/ あと、ようせいロダのファイルについてですが
ようせいロダについての報告です。
>今回はご不便をおかけして大変申し訳ございません。
>今回の現象は、DL数、ハッシュ値、編集パスワード、DLパスワードを管理するデータベースの破損が原因です。
>最近の高負荷に既存のDBの仕組みが耐えられなくなってきており、一部で破損が起きています。
>特に人気がありDLカウンタの回転速度が速いアップローダーで起こっているようです。
>アップローダーにつきましては定期バックアップから修復を行いましたが、[id=3463]から[id=3523]までのDL数、ハッシュ値、編集パスワード、DLパスワードが初期化されてしまっております。
>ただし、ファイル本体の破損・消失はありません。
>とのことで、[id=3463]から[id=3523]までのファイルを消去する場合、メールフォームをご利用ください
とのことです。
だ、そうです。
現在はファイルも復旧しているようです。
乙でした。
>>480 フィーはそれで許してくれても、その光景をアイリとネルに見られて
「パンツ泥棒」「ヘンタイ魔導師」という噂が瞬く間に広がるというのもありえそうだ。
>>488 あっちの好感度は双方のキャラに別個にあるからあの言い方でいいんだけどなw
あれは後半は自由恋愛だから、気が付くと主人公が独身になりがちで困るw
>>492 乙。データも復旧したみたいね よかったよかった
>492
超乙だッ
>495
後半主人公と実妹のカップリングが好きな俺はどうすれば
>>482 パリスとヴァンが青春していて微笑ましい
若い頃は美少女に目移りしてしまうものだ、仕方ないな
だがフラン→エンダ→チュナは明らかにロリコンルート
ヴァンの将来が心配w
>>483 ほぼ俺が辿ったルートのキャシアスだと!?
それでも最後はフランエンドになるよ、二回連続攻撃おいしいから
各キャラの年齢って上から見ていくと
ラバン>メロダーク>テレージャ>キレハ≧アルソン>パリス≧ネル>シーフォン>フラン>エンダ
かと思っている
メロダークは三十代半ばかと思っていたが
彩色されたイラストを見るともう少し若いのかもしれない
ラバン…300歳以上
メロ…30歳前後
パリス&ネル&テレージャ…20〜18歳
(青年主人公…18歳)
キレハ&アルソン…18〜16歳
シーフォン&フラン…16〜14歳
(ギュスタール…14歳)
チュナ…12歳前後
エンダ…0歳
個人的にはこんな感じかな。パリスとネルは二十歳近いイメージがある
特にパリスは主人公の兄貴分ってくらいだから、主人公より年上っぽいし
ネルも個人的には、キャシアスより1〜2歳年上のお姉さんキャラであってほしい
ラバンの外見年齢ってのも謎だよな。
そういえば表の下着の流れで「あの世界にブラがなければ
いろいろ素敵なことになる」って話があったが
確かに水落ちとか密着とかのイベントが結構いろいろあるな。
水に濡れると透けたり浮き出したりしそうな服も多いし。
ブラが存在しなければ
水で服が透けるだと主人公だと顔2の子とテレージャが乳首が浮き出そう
乳首浮きならキレハだが顔1顔3の子も似たような服着ているのできっと目立つはず
一番ガードが固いのは顔4か。ただほかの子だとすぐに気付いて隠しそうだが
なまじケープでガードしてるぶんある種の油断があるというか無防備そうなイメージもある。
真のがっちがちガードはフランさ。
ロングスカート、露出の少ないメイド服、スカートをめくれば唯一見える生足には暗器。
だが、そこがエロイ。
ラバン…300↑
メロダーク…20代後半〜30代前半
パリス、テレージャ…20前後
キレハ、アルソン、シーフォン17〜19
ネル、フラン…15〜18
チュナ…12前後
エンダ…今の体では0
キャシアス…顔1顔2:20〜24 顔3:14〜16 顔4:17〜19
エメク…顔1顔2:20〜25 顔3:14〜18 顔4:18〜20
ヴァン…顔1顔2:18〜23 顔3:14〜16 顔4:17〜19
アベリオン…顔1顔2:16〜20 顔3:14〜16 顔4:17〜19
ウェンドリン…顔1:17〜20 顔2顔3:15〜18 顔4:14〜16
マナ…顔1:18〜20 顔2顔3:16〜19 顔4:14〜16
アイリ…顔1:16〜20 顔2顔3:16〜18 顔4:13〜17
フィー…顔1:14〜18 顔2顔3:13〜17 顔4:12〜15
こんな感じかなあ。
同じ顔グラでもキャラごとの言動で大人っぽく見えたり子供っぽく見えたりする。
主人公ズやネル・パリスは十五〜十八くらいかなーと思う。
中世の田舎じゃ成人年齢そのくらいだろうし。
フランは童顔に見えて実はけっこう年上と妄想。二十手前くらい。
十四歳に対する関白姉っぷりといい。
主人公の言動はご自由にご想像ください、だろ……?
古代都市に行ってた半年の間、行ってなかったメンバーと時間がずれるんだろうなやっぱり。
フィーやマナあたりが「この夏で14歳になるんだからいつまでも子供扱いしないでください」なんて言ってたら
古代都市に行ってる間に誕生日(引き取られた日)が過ぎてしまってへこんでたりしたらかわいい。
>>508 心理描写が緻密だからなぁ
それはもちろん美点なんだけど
ある程度のキャラ像は描写されてると思う
主要イベントにはモノローグつか結構具体的な心情ナレーション入るね。
出生の秘密は見てて辛い気持ちが伝わってきた。
半年振りに町に帰ってきたときに、テレージャが現れると
「いかにも無口そうな雰囲気に、特徴がある割に無個性な顔」って言われるから、
描写がないわけじゃなくて、割と本当に喋らない性質なんだと思う>主人公
妄想する分には多少キャラ立ってないとやりづらいから見なかったことにしてるけど
ああ、心情ナレーションか。
台詞パッチでもあったのかと疑った。
同じ立場なら誰もが当り前に感じるだろう感覚とかは描写してくれてるから
余計に感情移入できていい。作者は上手い。
確かに、無口設定はSSではなかったことにしてくれないと
やりずらいだろうな。
>>512 >特徴がある割に無個性な顔
でも美形設定あったよな?と思って考えてみたら
現実のイケメンタレントも特徴がある割に無個性な顔だなと思い当たったw
無口設定はヴァンやアイリならスレててぶっきらぼうだったりクールビューティだったり、
キャシアスやエメクなら真面目すぎて余計な事は喋らない
ウェンドリンやアベリオンは喋るとボロが出るから黙ってろと言われてる
マナやフィーならシャイで人見知りと解釈した。
あくまで無口「そうな雰囲気」って言わせてるのが上手いよな。
最低限プレイヤーの想像を妨げない描写だ。
見た目寡黙そうなのにいざ話してみたら全然そんな事無かったぜ、ってのが十分成立する。
過去スレでアルソンがウェンドリンに一目惚れしたときの話が出たときのレスに
「色素の薄いお嬢様で、パッと見は儚そうに見える」ってのがあったけど
色素が薄くて整った容姿ってだけで、実態はどうあれパッと見は「無口そうな雰囲気」に見えそうだな
>>513 一切主人公が喋らないSSもいくつかあるけどな
まあ、それがやりやすいと感じる職人は少ないだろうが
>>514 美形ってのはその時代の平均的な顔になるらしいぜ
整った美しい顔とは個性のない顔ってよく言うね。
いかにも学問に生きる人間が「端正な顔」を表現したという感じで面白い。
>>497 スレ違いだが、嫉妬システムを使えば2ターンで成立するからな。
ついおっぱいに目がいきがちだが
数少ないミニスカ着用者のネルさんの素敵なあんよを忘れるでない
他はパーシャぐらいしかいなかったはず
ネルの生足は確かにいいね。一応チュナもミニスカか。
顔1はズボン、2はロンスカだけど3、4のスカート丈が気になる。
ミニスカで大暴れするネルは素晴らしい。
チュナの露出の高さも素晴らしい。
顔3は俺の中ではミニスカだな。
ツインテつり目ミニスカでパンツは水色のストライプ、譲れん。
顔4はひざ丈フレアにドロワーズってイメージ
男キャラで最もおっぱい(胸筋)あるのはきっとメロさん
次点は肉体を褒め合ったラバン
騎士やっているアルソンもそれなりに鍛えていそう
パリス、シーフォンは中肉中背かな
このタイミングで出していいのか…
>>333の騎士女シリーズ
混沌としている4000文字程度です
「あなた本当に傭兵なんですか?」
ゆらゆらとした空気の向こうには、頬を赤く照らされた少女が眠っているのが見える。枝の一本を使って焚き火の灰を
掻きくずして待っていた私の前には、全身しっとりと露に濡れた貴族が、猛獣の死体を担いで立っていた。にこやかに
血抜きを済ませたと報告し、手馴れた手つきで解体しはじめた。これで朝飯が作られる。腹を減らしたおてんば娘も
少しは大人しくなろう。良家の娘程度にしか考えていなかったが、まさか空腹を抱えるとああまで見境なく暴れるとは
思ってもみなかった。適当に香草と肉をナベにぶち込む。これは当たり外れのない調理方法で私のお気に入りだ。
「まずいです、この薬草合せて煮込んだら食中毒起こしますよ」
「………!?」
その場に固まっていると、毛布を被ったまま半身起したウェンドリンが口を挟んできた。
「撒き餌を作ってらっしゃるのでしょう?この辺りには獣が多いですものねえ」
「…ああ、そうだな」
「なるほど確かに。獣は鼻がいいですから、この酷い臭いで遠ざける効果が期待できますね。さすがです」
じつに勉強になる。起して申し訳ないとか明日の朝食を楽しみにしていて欲しいとか、アルソンは色々話しかけている。
彼は…とりあえず懐いた犬の様に見えて仕方ない。ここに来てどれ位になるだろう。耳を澄ませばさらさらと小川の
流れが聞こえてくる。晴れることのない霧は幾重にも私達の影を映していて、時折妖精の朗らかな声が響いてくる。
桃源郷のような地だ。…エリオが消息を絶ったことから傭兵として潜入し、捜査を引き継ぐことになって…自分としては
なかなか良くやっていると思うのだが目を閉じて回想する度、そこいらじゅうからじくじくと嫌な汗が沸いてくる…。
「なんであんたはけろっとしてるんだよ、まるで神官だな」
「メロさんの喋り方って、神殿の人に似てるよね」
「古代文字をお読みになれるんですか。メロダーク様は、あ…いえ」
その度になんと言い訳したろうか。しどろもどろになるほうが拙いだろうと、無言で押し切ったりちんこを出したり、
それはそれは様々な試みで切り抜けてきた。気の休まる時がまるでない地獄のような日々。酒の席で屈託なく
発せられた言葉は、私の息の根を止められるほどの威力を示した。
「あなた本当に傭兵なんですか?」
俺は…その時どんな顔をしていたろう。さっと引いた血の気が一気に頭に上る感触、血圧の乱高下はちょっとした
市街戦並みだったと思う。酒が回ったアルソンは得意げに話を続けている。
「僕が知ってる庸兵は、揃って自己主張が激しくて、がさつなくせにお金に細かい、実に使いにくい人たちです」
「まあ、そういうものですの?」
「ええ、僕は人を使う立場に生まれついた人間ですからね。彼らを使いこなすのも義務の内ですよ」
いつか聞いたダマレコゾウという心の叫びが頭の中にこだました。この気持ちは何。
「あなたは…なんと言うか…清廉で…律儀で、いわば…僧侶のような風格を感じます」
「……髪型が?」
「私は断じて禿げていない!!1」
反射的に立ち上がってテーブルをぶったたいていた。二人とも目を丸くしている、いやそれどころか酒場の客すらも
視線を集めているではないか…。しかし、結果としてこのおかげで”髪に悩んでいる”とされた私を、腫れ物のように
扱う状況になり、話題としては完全に流れることになった。あれから暫く、コンブやら黄粉やら、巷でハゲに効くと
言われる食い物をこっそりと持ってくる者が相次いだため、別の意味で私を悩ませることになった。…左様、私は
断じて は げ て な ど い な い。
「なんだかすっかり目が覚めてしまって眠れませんわ…、何かお話をしてくださいな。今日も外国のお話が良い」
チャーシューを作っているアルソンもこちらに笑顔を向けた。
「いいですねえ。聞かせてくださいよ」
「わたくし、いつか遠い国に行ってみたい。…どんなかしらね」
「国外に出向いたことはないのか」
「ええ、父上は連れて行ってくださらないの。いつも”お前は安全なところにいなさい”と仰ってばかり、…フランとなら
レンデュームまで行くことは許して下さるけれど、もっと色んなところに行ってみたいものですわね」
「良いお父様じゃないですか、ウェンドリンさんのことを心配しているんですよ」
そうあれは…確かアルソンが始めて来訪した日のことだ。こっそり紛れこんでいると、紹介しようといって指差した先には
マサカリ担いだ金tもとい雑貨屋と、大剣を背負った鎧武者がいた。庇を上げて軽く礼をしただけで出て行こうとしたのを
慌ててとめながら、いやに高い声で話しかけたことだった。
「はじめまして、ウェンドリンさん。いやあ、お美しい方ですね。お会いできて光栄です!」
「ハッハッハ。アルソン殿は大公陛下の血筋に連なる名家の方でな。公国救済のため、探索に参加される」
「まあ、さようですの。ホルムにようこそ」
「ここでアルソン殿のお家と繋がりを持つことは、我が家としてもたいへん名誉なことだ。ハッハッハ」
「僕もとても嬉しいです。こんな美しい方との縁談だなんて」
「まあ、どなた様と縁付かれますの?」
「ちょっと!この状況じゃウェンドリンしかいないじゃん!」
「わたくし?!」
「どういうことなんですかカムールさん!」
「ハッハッハ。いや、それはまだ決定していない話だが、もし実現したら双方の家にとっていい話ですな」
「なーんだ、あたしびっくりしちゃったよう。やだなあもう」
「ただまあ、その、この娘はとんだおてんばで、お気に召さないかもしれなくてですな。ハッハッハ」
「いやあ、僕はそんなの気になりません。強い女性は好きです。一緒に探索して、怪物たちをやっつけましょう」
「「おおー!」」
「民を苦しみから救うため、供に頑張りましょう!愛は公国を救う。なんちゃって」
「ハッハッハ。調子に乗るなよ小僧」
「はい?」
「いや、何でもありません。ハッハッハ」
「そうですか。それじゃ、一足お先に、酒場の辺りでほかの仲間を探してきます」
おつきのものに馬を引いてこさせる。これがまた非常識なほど立派な軍馬だ。颯爽と跨って出て行く。
「またお会いしましょう!」
馬上から手なんか振っちゃって…ウェンドリンは気づいてすらいないが、ふと視線を戻せばカムールは瀕死の状態だ。
「…………………………………………」
「大丈夫ですか、カムールさん?」
頭を抱えたまま頷き、それから搾り出すようにしてウェンドリンに囁いた。
「…………すまん。無理はしなくて良いからな…………」
「父上、ご心配には及びませんわ。万事心得ております」
「…こうなってしまっては仕方ない」
ぶつぶつ言いながら階段を下りてくる。
「ウェンドリンよ、お前の探索参加を許す。だが!危険のない範囲でな」
「わかりましたわ、お任せください父上」
声を潜めて耳打ち。
「なに、ちょこっと参加している振りをしてれば良いのだ。ちょこっとな」
「大丈ぉ夫!あたし達がちゃーんとついてますってぇ!ね、ウェンドリン」
「ええ、ネルがいてくれるんですもの、わたくし何も怖くないわ」
「そうか、よい友をもったものだな…」
目頭を熱くしているらしい、なんと情緒不安定な男なのだろう。呆れて眺めているときりりとした表情で話しかけてきた。
「貴殿もなかなかの腕前とお見受けした。どうか娘のことを頼みたい」
柱の振りをしていたのに見つかってしまったという気持ちで一杯だ。重々しく目礼すると喜んでくれた。
「一度でいいから雪国に行ってみたいの…どれ位寒いのかしら」
「ホルムは温暖な地域ですもんね。僕は数週間ほど雪の荘園で過ごしたことがありましたが、よいものでした」
夢見がちな表情の娘と灰汁をすくうアルソンの前では、ことことと鍋が音を立てる。他愛ない話をとりとめもなく続ける
こんな穏やかな時がずっと続けばよいのに…続けば、よかったのに。
「これも報い、か」
「どれの報いですか!!ほら、現実から目をそらさない!いまこそ戦うんです!!」
「…吐き気がする、眩暈もだ、気分が悪い、頭痛が酷い、そうだ、きっと死ぬところだ、間違いない、遺言状は有効かな」
「し、しっかりしてくださいよメロダークさん」
「ワタシの魅力でイチコロね(はあと」
アルソンは100のダメージをうけた!メロダークはたっていられない!
「こんなものッ!ただの生魚ですわ!ぉうっふ…磯臭いッ」
「んまあ失礼しちゃうわね、ぷんぷん!ワ・タ・シはマーメイドよ、マァアメイ・ドォオオオ!!!」
満身の力を込めて飛び降りてくる。
「ヒィイイイイ!!!」
「そいやあ!!1」
「げばふっ……駄目だ…生理的に受け付けない」
「弱気になってはいけません!こいつを倒さねば妖精郷に平安は訪れませんよ!」
そう叫んで踊りかかったアルソンの槍はぬるりと滑ってかわされる。
「うお気持ち悪っ!」
「ナイッブリーッブォオムッ!!!」
まともに喰らってだくだくと鼻血を吹きながら身もだえしている。かたや庸兵は水溜りに顔を突っ込んだまま伏している。
「もう嫌だ。死にたい」
不意にその背をひらりと飛び越えたものがいる。
「もぎゃっ」
「ウェン…ド、リン…?」
「皆はわたくしが守ります!!」
「よかろう!ワタシが相手をしちゃーうぞフハハハハ」
「とお!」
「せいやー!」
「ハッ!」
「まだまだ!」
「一刀ォオ両断ッ!」
「いった〜い☆許さんぞ貴様あああああ!!!」
野太い声を上げて猛然と襲いかかれば正拳の応酬、投げ飛ばされて駆け戻る彼女の武器はどこかに飛んでいったらしい。
「「BUAAWOOOOOO!!!!」」
「こわいよー」
マッスルチョップを肩口に受けつつ装甲ごと殴りかかって変態もろとも泉に転がり落ちた。…決まり手は浴びせ倒しか。
「ウェンドリンさあん!」
ぶくぶくとあわが立ち上るばかり、行事軍配はいかにいかに。…けれどやがて水面は静まり返ってしまった。
「そんな…どうして」
「……守ったのだ。あの娘は…その身を呈して、世界を……命に換えてまで・・・」
「ゥウエエンドリーィイインさあーぁん」
「ごぼごぼごぼごぼー!!!」
「ぬわー」
べちゃべちゃと人魚たちが打ち上げられ、ぎょっとしていると泉から首をもたげた仙女がこちらを見ている。
「…釣られて(キレて)しまいました」
今日の教訓:泉に無闇に斧を落としてはいけない
終わり。重厚な見た目の小学生が混じっている・・・
いやっほううううう
>>529乙
ハゲワロス。改めていい作品だよなルイナ
ワロタGJ!ウェンドリンがかわいいな。
メロダーク頭髪を気にしすぎww
ハゲでも好きなの!のコピペを思い出した。
面白いねえ
実際このゲームは頭が薄い人の割合が高いしなあ
そしてメロさんが脱ぐ理由は正体をごまかすためだったのかという
>>529 GJです
誤魔化すためにはちんこも出すとか男前すぎるだろ…メロダーク……
アルソンのイラつく天然ブルジョワぶりも笑ったw
このウェンドリンは天然同士でアルソンと合ってるな、食いしん坊だし。
内心必死になって誤魔化そうとするメロさんは可愛い
神官編でもそれやったらマナから見捨てられそうだが
そういえば巨人の搭でシーフォンがちんこちんこって喜んでたな
中学生男子並みの感覚だとつい微笑ましくなる
逆にパリスは女性主人公とも恋愛関係に至らないし、年の割に無欲すぎると思う
あいつはチュナ以外はどうでもいいのかもしれないけど
チュナのおしめ取り替えたりミルク飲ませたりしていたせいで気分はすっかり親父
チュナが嫁行くまでは自分の事など二の次
ロリコンとか近親相姦ではないけどパリスの本命はチュナなんだろう
主人公の顔グラ次第ではロリコンはメロダークになる可能性がある
待て、パリスがロリコンのシスコンじゃないなら
メロダークだって忠誠を誓っただけであって
主人公がかつての王と同じ過ちをするようになるなら他のところにいくし
けしてロリコンでもホモでもない
メロダークは自分の場合に限って言えば、ターミネーター2的な
ある種の父性を感じる。むすっとしてるけど甲斐甲斐しいからかね
エンダのくちびるびろーんとかな
動物とか子供に好かれそう
メロダークでロリコンというなら顔1でも十分ロリコンだろう。
でも現段階では父性愛と忠誠と庇護欲が混ざった状態だろうな。
>>534 修学旅行でアホやってる男子校生そのものだよなw
メロさんが神官の女主人公に迫られたらどうするんだろう
一般的には、神に身を捧げた者は異性と交わることは禁止されてることが多いけど
主人公=神本人と交わることはオッケーなのかな
まあ、「やれと言うなら、やろう」の二つ返事で応じちゃうかもしれないけど
マナがある程度成長して、周囲の環境が整うまでは自重って感じじゃないかなあ。
迫られても「お前の体はまだ男を受け入れられるようにできていない」とか
「まだ早い」と押し留めてくれるんじゃないだろうか。
嫁にできるだけの環境が整ったら還俗して結婚、ってなるかもね。
エメクなら信仰やら友情でなんとか片付けられるけど
マナだとセックスやら恋愛やらが絡まってくるせいか
正直メロさんとマナが互いに抱いている感情がよく分からない
おそらくいろんなものがごちゃ混ぜになっているんだろうけど
これはゲームだからそこまで丁寧に感情を描いていられないので
プレイヤーが知らないところでこっそりといろいろあったのかもしれない
と考えてみる
>>540 男子高生といえば、学院は男子校だったんだろうか、共学だったんだろうか。
それか一応共学だけど男子部と女子部に分かれていて普段の授業は男ばっかりの学校か。
>>544 この手の魔法使い養成学校の元祖?であろうロークの学院は野郎しか居なかったな。
というかあの世界では男の魔法使いしか存在しない事になってるからだが。
ruina世界に特にその手の縛りはなさそうなんで女生徒自体は居てもおかしくない。
ただガチガチの学術組織みたいだしそんなに数は多くなさそうという偏見。
学びたいだけなら尼僧院なんかも有るわけだし明確な目的意識が無いとわざわざ門を叩かなさそうだ。
地域差はあるとはいえ、魔術を学ぶと異端扱いされる事を考えても
まともな家で生まれ育った嫁入り前の娘をホイホイやれる場所じゃないというか。
一応共学なんだけど工学系な上に泥臭い学科だから学年に1〜2人しか女子が居ないとか、そんなイメージ。
なんとなく魔導物語の魔導学校っぽいイメージだった。
さすがにマスクド校長ほどはっちゃけた校長はいなかっただろうがw
フィーに女子の制服を着せて、みたいなシチュは考えた事がある。
ナチュラルにマスクド始祖校長とか思い浮かんだ。
しーぽんがフィーに「お前が欲しい」って言ったり。
狙いからすると逆っぽいけど。
確かにシーフォンはちょっとシェゾっぽいしフィーはアルルっぽいな。
そういえばシーフォンは罠にかけるとかの搦め手は使わないんだな。
アベリオン相手なら騙して罠にかけたり、フィー相手なら甘い言葉で誑かすこともできそうだし
一見やりかねなそうなんだが、裏切る時も正々堂々と裏切ったし極悪人の割に意外と真っ向勝負主義だ。
初期値から見るとフィーはある程度の好意は持ってそうだし、世間知らずのうぶな箱入り娘なんて
フツメン以上の顔面レベルがあれば舌先三寸でどうとでもできそうなもんだが。
>>548 意外と頭は切れそうだしそれなりに波乱を潜り抜けて来てるから
本気で騙そうと思えば騙せそう
……なんだが、衆人環視の中うっかり「お前のすべての知識を僕によこせ」と言おうとして
口が滑って「お前のすべてを僕によこせ」と言ってしまって自爆しそうなイメージもある
シェゾに似てるとかねーよ
シーフォンも大変だな
フィー、アベリオン単体なら、性格描写少ないし何とも言えんが、主人公基本的に徒党組んでるからな。
変な下心持って接してたら、ラバン辺りがさりげなく遠ざけるように仕向けるんじゃないか? ラバンなら、ラバンならきっとやってくれる!
ていうか、あの偏屈っぽいデネロスに拾われ、バリスみたいなチンピラと幼馴染で、ラバンの薫陶を受けて育った賢者の弟子が、単なる世間知らずの箱入りとは到底思えないんだが。
「闇の剣を使いこなす闇の魔導師、力に執着。道を踏み外す前の学園時代は意外と普通にいい奴だった」
という要素がちょっとそれっぽい程度の話で、似てるというほどのことはない。
そこまで本気であくどい事をすると仲間キャラとして許し難くなるっつうゲーム的な事情も有りそうだ。
死者の書にしても、いちゃもんレベルとはいえ勝負して勝ったらよこせと提案してくるし、
こと主人公が相手の場合は対等な立場でふんだくる事にこだわりが有るみたいというか、
男女主人公どちらでも微妙に相手を試してる感が見受けられる。
そこら辺いかにも友達いない奴の行動っぽくてニヤニヤする。
可哀想なパリス…ギリシャ神話にだって出てくるのに
キレハにお人よしって言われるし、フィーは特に人の役に立つのが夢っていうおとなしそうな子だけど
だからこそ口先だけで甘いことを言われても警戒するだけのような気もするな。
悪人なりに筋は通すからこそ好意を持つに至ったんだろうし。
もはや定型レスと化してるな>可哀想なパリス…
シーフォンの鍵の書争奪戦イベントの選択肢って
シーフォンを見殺しにするほうが先にきてるのに気がついた
他は助けるって選択肢が先にきているというのに
シーフォンをラスボス前座にするのが作者的にお勧めなのだろうか
>>557 シーフォン前座で撃破後に助けるかどうかはお好みで、って感じだよな。流れとして自然なのは。
盗賊とかに比べると賢者ルートのテオルは空気というか直接的な悪人行動が殆どないんで
アーガデウムでいきなり出て来てビュンビュン飛び回られても別に…って感じで盛り上がりに欠けるし。
という事は、仮にフィー側からの恋愛感情が有ったとしてもあそこで一旦破局してる図式なのだろうか。
グッドエンドはデレというよりストップ安の株が若干回復した程度で。
それ言うと神官編でも影薄いのにいきなりラスボス前座なテオル様
神官だと他に利用できる体がなかったのかもしれないけど
力を欲したり心の不安を利用されるような人がおらんかったのだろう
>>558 そりゃあれだけ明白に裏切られたら普通失恋したと解釈するだろう。
恋愛感情があればなおさら深く傷つくだろうし。
ぶっちゃけシーフォンはアーガデウムで必死でタイタスに抵抗したり
瀕死でフィーに泣くなみたいなことを言うシーンが一番デレて見えるんだよな。
シーフォンは神官ルートになるけど忘却界から戻ってきた時もなかなかいいデレだと思っている
あっさり懐柔されてしまうシーフォンなんてシーフォンじゃないしな
メロダークみたいに二回も殺そうとしたのにいきなり神扱いの方が問題ありだよ
フィーは優しいという設定があるし騙されやすそうなイメージはあるんだけど、
たぶらかされるとかのそういう騙され方はしなさそうなんだよな。
>>557 鍵の書で助けてもタイタス戦でも契約シーンあるしな。
シーフォン前座の方が盛り上がるし、
アベリオン編(友情)でもフィー編(恋愛)でも流れが自然だ。
だが墓所でタイタスに誘われたしーぽんを後ろから必死に抱き留めるフィー
という図も俺的には捨てがたいわけで
もう限界だ、無礼を承知で一言だけ。
みんなフィーとシーフォン好き過ぎじゃね?
別にそれが何ってわけじゃないけど
大丈夫だよ、キャシアスしかクリアしたこと無い上にシーフォンの事もメロさんの言う通りにした俺みたいなのも見てるから、だから大丈夫だよ。
賢者ルート自体シーフォンルートみたいなもんだからなぁ
騎士や盗賊と違って核となるイベントが本編とあまり関わりがないし
序盤でシーフォン離脱させとくと、かなり味気ない展開になるし。
正直、オーバーロードのリスペクト元が見れるくらいしか重要なシーンはなかったような
>>564 俺も見てるから大丈夫だよ
FEと魔道物語とか、連想して語りたいなら妄想スレいけばよくね?
元ネタ知ってるがはっきり言って別人の物語だしどうでもいい
大体シーフォンはグッドエンドでさえ主人公に「きめえ」とか言うんだぞ
ちょっとでも意識してる異性だったら一緒にいてほしいと言われた返事にそんなこと言わんから
夢見るならSS書いてくれ
ここエロパロだから純愛でも陵辱でもこなせる組み合わせでネタにしやすいってのはある。
別作品の話はどう考えてもスレ違いだしどうかと思ってたが。
じゃあ各々がruinaでしたイチオシの変態妄想を書いていこうか。
十何周とプレイして最近落ち着いたのが
ネルはアベリオンのどんなコアな要望にも笑顔で付いてきてくれそうな所がたまらんな、ってところだった。
脚舐めさせてって頼んだら「こんなのの何がいいの?」って首かしげながらも即ニーソ脱いで差し出してくれそう。
グッドエンドで街を出る選択しても葛藤0で付いていくって言いきる所とかどんだけ信頼してるんだと。たまらねえ。
女キャラはアダ婆ちゃんに至るまで皆可愛いが、嫁にするならネルだなあと思ってる。
蒸れてそうなニーソ脱ぐのが一番のポイントなんだろ
そんなお前に
キレハに似てなくもないAAを贈ろう
^´ ∨// /,∠ ,. ' /l/// /, ' , '/ ! | l }´ 〈
〉 変 〈/ , ' // ̄`>< /// /// _,.=‐|'"´l l〈 変 /
〈 態. ∨, '/l| ,.'-‐、`//`7/ /''"´__ | ハ l丿 態 {
人) ! ! (/! |ヽ〈_ ・.ノ〃 〃 / '/⌒ヾ.! ,' !く ! ! (_
ト、__/ ヽ、_,.イ /l l |:::::::```/:::::/...´.. //´。ヽ }! ,' !! ) /
ト' 亦 ,イ⌒ヽ/ !l l ! l し J ::::::::::::::::::::``‐-</ / ,'、`Y´Τ`Y
l 夂 (ハ ヽ l i ! l ', ! , -―-、_ ′::::::::::::: //! Λ ヽ、ヽl
ヽ 〉,\ ! i ',.l `、'、/_,. ―- 、_``ヽ、 ι 〃,'/! ヽ、\ ヽ、
! 能 // ,' lヽ! ii ',l ∨\'⌒ヽー-、 `ヽ、! / ハ ノヽ._人_从_,. \
| 心 { / ,' ' ,! ll l`、 { ヽ' \ ヽ ' '´ Λ ',} ( \
.丿 ∨ // ,',! l l l ヽ`、 \ \ ∨ し /! ∨ 変 ,ゝ、
∧ / / ヾノ //l l l l、_ヽ\ \ ヽ , ' ,.イ |ノ 態 (ヽ
/ノ__ ゚ ゚ (⌒`〃'j | l l l `ヽ `ヽ、.ヽ _,.}'′ ,.イl { | ヽ ! ! ,ゝ\
/ /`Y⌒ヽ/⌒ 〃 ノ | l l l } ヽ、._ } ノ,.イ l | ! ! | )_
>>567 そりゃ単に「素直になれない少年」ってだけの話でしょ。
直後の会話が
「……まあ、お前とは関係ねえけど、もう少しこの町で
遺跡を調べていてもいいかもな……」
そう言うと、彼はむこうを向いて顔を隠した……。
だし。
パーシャがテオルにメロメロになる妄想なら考えたことある
例の戦場イベントの後、捕縛されたパーシャがテオルと和解して
シーウァ王国統一のための第一歩として、ホルムの分割統治をすることになる話
テオルとパーシャが最後まで生存してないといけないから、
賢者ルートでシーフォンが乗っ取られた場合しかありえないけど
>>572 ウェンドリンとパーシャが、互いを誰か認識できない状況で
(例えば目が見えないとか)友情を育むSSって考えたことがあったけど
普段の書き方からはかけ離れてるから、全く進まずに終わった
みんななんだかんだ言いつつもシーフォン好きとみたが
ところでテレージャは酒好きだけど他のキャラはどうなんだろうか
酒が弱い奴、強い奴、呑んだことない奴いろいろいるとは思うけど
飲んだ事ないといっていたマナに酒を飲ませてみたら想像以上に酒癖悪くて
メロさんにいきなりビンタをかましその後大根で尻をぶっ叩く
髪の毛を引っ張りながらお馬さんごっこでひばり亭内を散策
更に四つん這いの状態のメロさんを椅子にして机に突っ伏して爆睡
その間恍惚の表情浮かべるメロさん
ドン引きする仲間達というのが思い浮かんだ
>>574 俺の場合はフィーが好きだから、シーフォンと絡むとリアクションがかわいいという理由が大きい。
マナはそれだけやらかしても翌朝何も覚えてないんだろうなw
意外とウェンドリンが酒に強くて、潰れた男性陣を見ながら
「あら?もう酔ってしまわれましたの?」みたいにけろっとしてそうだ。
エンダは人間とは体質が違うだけに人間の酒では酔わないか、それとも人間の何倍も弱いか。
真面目キャラが酒で理性なくなるのは定番シチュだな
酔ったキレハに迫られてえ
でもさあやるぞって時に意識が飛んでそのまま腕枕に移行
翌朝真っ赤になったキレハが「何もなかったわよね!?」とか必死な感じ
>>575 焦げた石やゲテモノシチュー食べてもなんともないから
おそらく酒飲んでもなんともないのだろうけど
ドリームとしては酔っ払ってゴロゴロ甘えてきて欲しい
そんなエンダに膝枕をしてやりたい
>>575 割と典型的な献身的一途ヒロイン属性なのに、引けないところではその男と戦うあたりや
戦う理由が100%男自らの意思というのは割と異色だからすごくエロい妄想を掻き立てられる。
>>577 そのドリームは実に素晴らしい。
ドラゴンだからヤマタノオロチみたいに酒にだけはすごく弱いっていう方向性もアリだと思うんだ。
シーフォンも酒が弱そうなイメージだな
飲むとうとうとしだしてすぐ寝ちゃう感じの
フランは顔に出て真っ赤になるから
みんなに止められるけど頭の中では冷静とか
他はみんなそこそこ酒には強そう
アルソンは作中でも飲んでる様子だったな。いきなり歌いだすと困る
パリスは記憶ないけど、ネルとあわせて楽しい酔っ払いになりそう
メロダークは根拠ないけど、しんねりねっちり絡んできそうで嫌だ
エメクとマナは聖餐式みたいなのがあるとしたら酒にはある程度慣れてるか
聖職者がアルコールなんてもっての他なのかのどっちかに分かれそうだな
ラバンはなんとなく酒豪っぽい
アイリは踊り子やってるし酒慣れしてそう
アベリオンは人並みで、楽しく飲みそうだが
フィーは弱くて酔ったら泣き出して手がつけられなくなりそう
笑い上戸…ネル&アルソン
怒り上戸…フラン
泣き上戸…シーフォン
甘え上戸…キレハ
脱ぎ上戸…メロダーク
ってイメージ。フラン、シーフォン、キレハ辺りは普段抑圧されてるものが顕著になるというか。
ラバン、パリス、テレージャは、しっとりとした大人な酔い方をしそう
キャシアスもそこそこ強いって感じかな。
立場上潰されないように慣らされてるのもありそうだし。
フランは酒にはやたら強いというイメージが頭から離れない
隠密系ってそういうもんな気がして
俺もフランは隠密一族の姫君だから強そうなイメージがある
・メロダーク
突然しょうもないダジャレを言ったり顔芸をしたりして場を凍りつかせる。
・ネル
幼馴染みの恥ずかしい過去を平然とぶっ放して朝には全部忘れる。
主人公とパリスはネルの顔が赤くなると死期を悟る事になる。
・フラン
基本的に酒に強くて飲み方も大人しい。
その代わり、一線を越えると14歳の話しかしない見事な姉バカになる。
エメクは酔うと延々とループ説教をはじめるような気がする。
適当なところで切り上げようとすると「いいですか、私は皆さんを心配して言ってるんです」でふりだしに戻る。
パーシャ&ウリュウの脇役コンビは酒強そうだよなあ
>>582 そのキレハはいいな、少し借りるぞ
パーシャは酔うと暴れそうなイメージ
城のひとつやふたつ潰してそう
メロダークは酔うと自分が脱ぐんじゃなくて人を脱がそうとするんだよ
男は全員襲われて全裸
女は全員でフルボッコにする
お互い泥酔状態でベッドにIN
翌朝真っ裸で目覚めて夕べの事は何も覚えていないけど
やっちゃったのかそうじゃないのかと悶々と悩む
(実は何にもない)
というお約束な姿が似合いそうなのは
主人公+パリスやネルの幼馴染組みかなと思った
「自分を解き放て!自分を解き放て!」と言いながら
潰れた奴の服を見境なく脱がしていく酔っ払ったメロダークがいれば
乱交パーティ疑惑も可能ですね
メロさん、それは犯罪ですぜ
次の日全員が気まずいと思いながらも何事もなかったかのように振舞うんだろうな
真実を知るのはオハラさんのみ
自分の中でのメロダークは酒を飲んでも顔色も態度も変わらないので
強いのかと思っていたら急に後ろにぶっ倒れるという感じだな
ちなみにシーフォンはおうちかえゆー発言から幼児退行して
フィーに抱きついてそのまま離れない状態に
実は酒にてんで弱いキャシアスに「身辺のことはあたしが見てますから」
と安心させて膝枕で休ませるフランとかイメージ
>596
いいな、それッ!(くわッ
パリスは酔うと修造になりそうな感じがする。
>>595 お約束にフィーでもいいが、そのシチュはマナでもおいしいかも。
同じ心優しい女の子でも、優しさの質的にフィーは献身的な優しさ
マナの優しさはより母性的な感じがする。
挑発でシーフォンを焚きつけたり、悪酔いしたラバン辺りにウォータートラップぶちかましたり
色々と役回りが多そうなパリス。あと、弱点看破で泥酔耐性を下げられないものか
>>598 シーフォンなら若気の至りで終わりそうだが
メロダークだとかなり恐ろしい状態になりそうな
忘却界での姿ならありかもしれない
御犬様が脱がし魔になると聞いてラスボス直後の酒席編
それは宴もたけなわ、主役を放りだしての単なるどんちゃん騒ぎになりつつあった頃。
天上での決戦から一週間、崩れ落ちる都から大河へと投げ出された勇者たちの帰還を祝うという本来の目的はもはや霞んでいる。
当のマナはひっそりと奥の席に収まり、慣れぬ酒を果汁で割ってちまちまと杯を傾けながら、幸せそうに店内の様子を眺めていた。
もともと自分が参加するよりも周囲の楽しむ姿を見るほうが好きな性質で、特に幼馴染の青年と少年妖術師の掛け合いが面白い。
「もう、兄さんったらまたバカなことして……」
当初は向かいの席でそうこぼしていたチュナも、今ではテーブルに突っ伏して安らかな寝息を立てている。
──平和な夜、満ち足りた時間だった。
仲間たちの様子を微笑んで見守るマナの頬にもほんのりと朱が差し、温かな眠気が心地よくその身を包みつつあった。
「マナ」
と、いつの間に近づいたのか、長身の男が卓に手を置き、声をかけてきたのはその時だった。
「……メロダークさん?」
街に帰り着いて以来、ずっと考え込んだ節を見せ、ここ数日はあまり言葉を交わす機会もなかった相手である。
大神殿の密偵という正体を自ら明かし、剣を交えたこともあったが、先の戦いではそれこそ身を呈して彼女を守ってくれた剣士だ。
だが「忠誠を誓う」という言葉をどう受け取ったものか考えあぐね、このところはマナのほうでも距離を掴みかねていた。
柱に架けられたランタンを背にして彼女を見据えるその面差しと低い声とは、常以上に真剣な色を帯びているようだ。
あまりの近さに狼狽する巫女の動きに応じて、その椅子の背もたれがぎしりと音を立てた。
メロダークはそのまま彼女の顎をすくいあげ──
「脱げ」
「………え」
思わず瞼を伏せかけたマナは唐突な言葉に呆然とし、次いでぽんと顔全体を紅潮させた。
──ああ急にそんなこといわれてもまだ心の準備がだけどどうしてもっていうんならいやだわたしったらなにかんがえてるのかしら、って、
「あっ……ちょっと何するんですか、──きゃあぁ!!」
よりにもよってこんなところで、むんずといきなり襟元にかけられた手を慌てて振り払う。
その追及は予想以上にしつこく、とうとうマナは逃れようとするうちに椅子ごと後ろへ倒れこんでしまった。
が、この騒ぎの中では、その程度の物音には誰ひとり注意を払わない。
「さんばんっ、ふらんっ、分身させていただきまあすっ」「だからってなんでオレを殴りにくるんだよわあああーっ」
……そしてマナがよろよろと立ちあがった頃には、その上着をしっかり確保したメロダークは早くも次の獲物にとりかかっていた。
傍らで寝ているチュナは視界に入らなかったのか、近くのテーブルで歌い疲れてへばっている少年騎士に迫っている。
「…………っ」
すぅっと息を吸ったマナは、片手で胸元を隠しつつ、同時に傍らへ立てかけてあった杖を振り上げていた。
さりげなく成り行きを見物していたオハラが制止しようとするも時すでに遅し。
──局所的に大洪水を思い出した酒場からとてつもない量の水が氾濫し、人も物もあらゆるものが店内から放りだされることになった。
「おっはよー! って……え、なに、どうしたのこれ!?」
家が近いからと早々に自宅に戻っていたネルは、翌日になってはじめて昨夜の大騒動を知った。
店の前まで水浸しになっていたひばり亭の、惨憺たる有様の内装を目にしての台詞である。
いつにもまして陰気な空気をまとう傭兵が、なぜか一人黙々と割れた食器の残骸を片付けている。
まさしく鬼の形相で監督する女店主に促されて階上にあがってみれば、遊牧民の娘に慰められながら、勇者様がぐすぐすと泣いていた。
「えーっと……何があったの、キレハさん?」
一向に泣き止む気配のない当人に話しかけるのはさすがにはばかられたネルの問いに、キレハはため息と共に肩をすくめる。
「あなたにだったら、話してもいいんでしょうけど──」
一方の階下では、何事もなかったかのようにカウンター席に陣取る老剣客が泰然と迎え酒を傾けていた。
頭上でまた一人敵が増えていることに気付いているのか否か、自前のものらしいエプロン姿で箒を動かすメロダークに、ふと尋ねてみる。
「お前さん、あの娘を剥いたのが他の男だったら一体どうするつもりだ?」
「…………」
「……たとえ話だと言っとるだろうが。剣の柄を握るのはやめろ」
酒はほどほどにしておくんだな、との忠告に、改めて箒を拾い上げた傭兵はしょんぼりとうなだれた。
規制中にHP作成。ここで着想を得た物はまた還元させて頂ければ幸いです。
おお職人さん降臨!
HPあるのですか?検索のヒントだけでもお願いします
メロさん好きなんです
>>601 メロダークひでえw脱がして放置ひどすぎるwwwww
マナの反応も可愛かった。GJです
また神がRuinaのHPを作るのか……同じくアドレスかヒント希望です
604 :
601:2009/12/03(木) 08:22:36 ID:zTy6vwHV
チュナに手を出すのは自重してみたつもりがよく考えたら確かに放置もひどいですな!
(「えっ 脱がした後に何かあるんですか!?」とか何とかお母さんが申しております)
サイトは某サーチに登録したのでruinaでぐぐって頂ければ間接的に見つかるかと。私事にて失礼いたしました。
お疲れ様、GJです
メロさんはアニキンゲトリクスの弟子
考えればメロさんも宮殿に廃墟辺りまではまともだったのに
後半の壊れっぷり(脱ぎっぷり)が・・・
そして脱いだグラフィックの表情が妙に活き活きしているのがまた嫌だ
神官グッドエンドならホルムの夏は川で行水しているんだろう
やはり全裸で
>604
ハケーン。
ついでにリンクからよそ様も見せて貰った。
けっこう書いてる人いるのなッ。色々触発されるわー。
ところで作中で距離や長さの単位って出たっけ?
センチとかメートルとか。
古代都市の通貨単位くらいか。語感がローマっぽいけどわからん
単位は下手に出すと余計な設定が増えるから適当に流すことは多い
そのまま18禁な内容に突入かと思いきや脱がすだけで満足とは
さすがレベルが違うだけある
その後反省と謝罪のためにマナの部屋の前で全裸で正座するメロダーク
一方アルソンは責任取って下さいとメロダークに詰め寄り
その場面を目撃し勘違いをしてショックで走り去るマナ
誤解を解こうと全裸で追いかけるメロダーク
まだ話は終わっていないと後を追うアルソン
こうして奇妙な三角関係が成立したとさ
>>606 神帝記で、アーガデウムの広さとオベリスクの高さを表すのに「スタゴード」って単位が使われてる
メートル換算するとどれくらいになるかはちょっと分からないけどな
GJ!本当にマナがかわいいな。
脱がせ魔メロさんww最高だ。
サイト見つけました。お疲れさまです。
>>598 フィーの優しさは欠点だらけの相手からでも自然と美点を見つけたり
普通なら欠点にしか映らない部分でも多少のことなら自然と美点に解釈しているような感じ
マナの優しさは相手の欠点もすべて受け止め理解した上で
相手を欠点ごとまるごと包み込むような印象だ。
フィー相手なら精神ポジション的に兄と妹っぽいけど、
マナ相手だと姉と弟っぽくなるな。
しかしこの酒ネタの流れで
酔った勢いで押し倒されるとか
深く寝入ったところを襲われるとか
そういうエロパロの王道みたいな話が少なくないかね
酔った勢いで押し倒してくれそうなのはいつもはおぼこいフランがよい
逆に押し倒したいのはテレージャさん
男連中は実際に手を出そうか迷っているうちに朝が来てしまうというパターンがよい
最近、顔2(銀髪ロング)の盗賊女とパリスで上手いこと出来ないか考えている
あの神秘的で高貴そうな顔と服装で、酒場の踊り子って結構新しいと思うんだけど。
あと見た感じ、普通なら歌姫とかやりそうなもんだけど、
ガチで歌が下手だったせいで踊りに専念したとか妄想してる
顔設定しないとかけないものなの?
エロ書くときは外見設定しとかないと辛いかもしらん
特に女キャラ
ちなみに俺のフィーは顔1でハーマイオニー風な聡明ツンデレだから
酒の席だとネルやパリスとかシーフォンが酔っ払う前に「飲み過ぎはダメよ!」とか怒る
すっ裸で男と寝てたもんならしばらく茫然自失になってから
過去に自分が何をしたか確認するための魔法とかで意地でも事実確認しようとするな
脳内では設定してるけど作品内では外見描写しないようにしてる。
自分の中のイメージと違って萎える可能性があるし。
性格もそうだから意味ないんだけどね。
外見は全部に共通してる色素が薄いってことぐらいしか描写しない
基本的に無言なので性格も読者の脳内補完に放り投げる
原作準拠と言っておけば聞こえはいいだろうか
ここは外見も性格も割と固めてるSS書きさんが多いね
読み専としては
主人公は十人十色と割り切ってるから
自分のイメージと違っても萎えるということはないです
このSSではそういうパターン、と考えて楽しんでるよ
ぼかすぼかさないはあるにしろ、俺はけっこうその辺盛り込む派かなあ。
主人公の描写を避けた作品も好きだけど、他の人の俺主人公を見るのも好きだ。
そんなわけで613には期待。
性格描写に関しては主人公も仲間も結構人によって解釈が割れるので
他の人の解釈を読むのも楽しみの一つだと思ってる。
外見に関してはイメージとしては考えてるけど描写は共通の色素の薄さと
そのキャラらしい装備品程度に留めてあまり詳細にしないことが多いな。
失礼かと思ったが聞いてみてよかった。すごく面白い
俺は原作におんぶに抱っこで全ての設定を丸投げしてるから
ほとんど外見については描写しないし、書けない性質だった
同じキャラでも全く解釈が違うのがおもしろいよね
ウェンドリンを例にしても気の強いお嬢様タイプやおっとり箱入り娘タイプとかいろいろ出てくるし
仲間の解釈もけっこう人それぞれだしな。
例えばフランでも、おぼこい感じのおっとりタイプという解釈もあれば
結構強気でしっかり者の、やり手の女秘書みたいな解釈もある。
「気は弱そうだが任務に忠実」という書き方だからどっちとも取れるんだよな。
個人的にはネルのキャラがまるでつかめない
登場はさせられるけど掘り下げられなくて額面どおりにしか動かせない
普通が一番の個性だから、普通って難しいんだよね
ネルはゲームの説明に「掴めない性格」とあるくらいだから
最も解釈が分かれそうな気がする
でもどれもありえそうな振れ幅の広いキャラだと思う
いい意味で広くて浅いキャラ
全てのルートで係わりが作れるというか
逆に個別ルートで活躍するタイプは狭くて深いキャラって感じかな
ネルは
・一般人
・幼馴染
・おねいさん
・明るく、やさしく、マイペース
・裏表がなくて、誰からも好かれるタイプ
と正統派ヒロインの要素をすべて持ってるキャラ
逆にキレハはネルとは真逆の要素ばかりだけど、正統派ヒロインの素質を持ってる気がする
>>628 ネル←ギャルゲヒロイン
キレハ←エロゲヒロイン
こうですかわかりません
むしろ
ネル←ラノベヒロイン
キレハ←ギャルゲヒロイン
フラン←エロゲヒロイン
こうだろ
ネルはコメディ物のヒロイン
キレハは恋愛物のヒロイン
テレージャはBL物の傍観者的立場
エンダはギャグマンガに出てくるよ
キレハ → 百合ゲヒロイン
でもあると思うぜ
ネル→keyヒロイン
フラン→アリスソフトヒロイン
キレハ→オーガストヒロイン
マナ→leafヒロイン
フィー→Triangleヒロイン
>>フィー→Triangleヒロイン
魔法戦士繋がりかw
ネルは頭下げてお願いしたら、やらせてくれそう!
この中で最もガードが固いのはフランだと思っている
テレージャも迫られてもそつなくかわしそうだ
テレ子さんアレで結構乙女なところあるからなぁ
神官イベントで手を握られて赤くなったり、真・夜種王に脱がされてかわいい悲鳴あげたり
>>636 ただし、キャシアスが相手だとノーガードになります
むしろスカートまくってパンツを見せてくれます
キャシアス「ゲッヘヘヘ!お前もこうなる事を期待して寝室に来たんだろお!!」
フラン「だっ、だめです・・・!こんな・・・」
キャシアス「何生娘ぶってんだあ?人のことさんざ誘惑しといてよ。ヘヘヘ、なかなかいい体つきじゃないの」
ヴァン「おおい、チュナぁ!どうしてお兄ちゃんを避けるんだぁ?」
チュナ「さ、避けてなんてないよ・・・」
ヴァン「そぉかなあ?俺の勘違いだったのかなあ?じゃあ仲直りの儀式をしようか」
チュナ「いたっ!痛いよヴァン兄さん!」
エメク「テレージャぁ!!!丸三日履きっぱなしの汗でムレムレになったお前のタレーリアしゃぶらせてくれえッッ!」
SSを書こうとしても自分がクズ過ぎて、主人公がひどい事になる
かといって自己を投影しないようにすると、やってるキャラに嫉妬してしまう
>>641 1・そういう言動をしても違和感のないキャラをチョイスする
(盗掘者まがいの冒険者とか、占領中の兵士とか、古代の盗賊とか)
2・操られている、偽物、敵の精神攻撃(女キャラの悪夢)など
キャラが尋常ではない行動を取っておかしくない状況を作る
俺ならこうする。
>>641 なーに最後の一文に
「…夢か。あーあ、現実のキャシアスももう少し積極的になってくれればいいのに」
キャシアス「元気ないけどどうかしたのか?」
を加えればすべて丸く収まる。あとタレーリアフェチはちょっと斬新すぎると思う。
実際仲間内で下品な事いったりやったり陵辱したり怪しい性癖持ちが似合うやつって・・・
シーフォンとあとはメロダークあたりか
主人公だとヴァンかアベリオンがいけそうか
シーフォンは逆に純愛がまるで書けそうになくて困る
更にエロスが薄いキャラもいるしな
女はエンダ以外は大丈夫だ
男は特にパリス、アルソンはやりにくそう
パリスは爽やか過ぎて若い頃のエロスの貴重さを
ラバンから教えられるほどだし
アルソンはねんねだし
死者の書・争奪戦後
シーフォン「ち…ちくしょう…覚えてろ…!」
フィー「待って。逃がさないよ」
シーフォン「なっ何するんだ!?やめろ!服を脱がすな!!」
フィー「え? 負けた人は服を脱ぐもんじゃないの?」
シーフォン「どこでそんなことを聞いた!?」
フィー「だって真・夜種王さんが…」
シーフォン「変態のルールを勝手に持ち込むな!!」
フィー「あっ ここの毛もちゃんと赤いんだー」
シーフォン「やめろぉぉぉぉぉっ!!!」
という陵辱キャラを逆に陵辱する展開を
>>641 そのヴァンチュナ早く続きを
もう全裸だからお願い早く
クズ主人公でも何ひとつ問題ないと思うんだが
17世ルートも用意されてることだし極悪選択肢も多いし
うむ、チュナがエロければ何も問題はない
(<、,,> ":::::::::::::::::::::::::::: 、
〜〈/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::)
〃:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<、 ど ロ こ
~そ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,) も リ の
、_ ,, /::::::::::::::::::::::::、,ゝ===く:::::::,:::::ヽ め コ
`V::::::::::::::::::::、_γ `ヾ,_ < ! ン
l::::::::::::::::::::::く( r,J三;ヾ )> く,
〜v,ん:::::::::::::::´:::::::=; {三●;= } ,=ニ `/l/!/⌒Y
l:::::::::::::::::::::::::::::ゝ≡三=イ ´::::゙:::::::::::::::::::::::::::::::
、m,.. ,ゞ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
´ " ~ ヘ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
これが百合だと「なんでお前の嫁のために俺の嫁がダシにされなきゃならん」で荒れることもよくあるけど
男ならこういう板だし多少の事は問題ないよな
書いてて違和感に耐えられないなら17世ルートみたいに状況の方を持って行けばいいし
神官は変な癖とか趣味とかこだわりを持っている人が多いのかもしれない
メロダーク:全裸、COOL
テレージャ:腐女子、ぬとぬと
ここからは妄想
エメク:階段を上るときは必ず右足、降りる時は左足から(エメクは几帳面そうなイメージがあるので)
マナ:川原の石ころを集めて部屋に飾っている(マナは着眼点がマニアック、ブサ可愛い好きと見ている)
アダ:マナとエメクの子育て日記を毎日書いている、最近はエンダも増えた(いつまでも子供扱い)
バルスムス:良い育毛剤があると聞くとつい買ってしまうので使いかけだらけ(半端ハゲを気にしている)
すでに散々言われてる事だが、
フィーとマナの男の趣味はいろんな意味で特殊すぎると思う
だがそこがいい
フィーはただのマゾというのは冗談で
シーフォンは素直になれないだけだから問題ないと思われる
どちらかというとマナの方が心配になる
メロダークの依存症を何とかしないとマナが参ってきそう
ただメロダークは大人のプライドがあってマナの前で格好つけると思うので
表立っての依存はないかもしれないけど
神だのなんだの難しい事言っているけど
結局はただ愛してくださいと言えば済む話だと思うのだが
ただのマゾっ子でもそれはそれで。
さいわい電極責めには困らない。
今まではスレ容量限界からこの辺りで次スレ立ててたけれど、まだ大丈夫なのかな?
まだ400にも届いてないから大丈夫さ
最近は規制が多いせいか職人の出現が少ないからのう
忘却界であれだけ本音が漏れてしまったらもう怖いもの無しかもしれん
メロさんはそれでも格好つけるだろうし、マナもそれを受け入れそうではある
メロマナはまともなセックスしてるところが思い浮かばない
マナがいつもひどい目にあってそう
シーフィーもシーフォンがいつもひどい目にあってそう
アルソンとウェンドリンに至ってはセックスしてるところが思い浮かばない
忘却界はメロダークのアルバム見せられているようなものだな
時々思い出してあの時のメロダークは可愛かったとニヤリとしていればいいのに
いつから「俺」から「私」に代わったんだろうね
どこの馬の骨か分からないとか育ちが悪いといわれているが
一人称が「僕」な辺りにシーフォンは案外大事に育てられているのかなと思った
アルウェンはおいしい匂いのする食卓は容易に想像できる
幸せで円満な家庭の見本で寝室の状況は映像じゃ流れないな
女主人公と男キャラの組み合わせで一番エロいのはパリスとアイリ
こいつら成立したらチュナいない間はずっとヤッてるだろ
アイリが積極的でパリスは付き合うってパターンで
>>657 エメクに新しいキャラ付けしようと悩んでたら悪い方向にいってな…
同業者と似た系統の性質を与えようと思ったのが間違いだった
「あーくふぃあたんは俺の嫁(キリッ」
「いい加減現実を見ろ、あれは神様でお前は人間だろ」
「オウフwwwwwwwこれは手厳しいでござるwwwwwwwwニンニンwwww」
→神殿の遺児…信仰に疑問を持っている(賢者タイム
方向を見誤って軌道修正が図れません><完全な手詰まりでネタがまとまらない
エメクも前に出たネルみたいに「普通な事」が一番の個性になってる部分があるなぁ
男で一番普通なのはエメク、女で一番普通なのはネルってイメージだ
>>655 わざとフナットに天雷陣かけられるオナニー略してフナニーをしたりするのか
ウリュウの戦闘グラフィック見て思ったんだけどなかなかのナイスバディー
ところでマントの中は水着なのかな
他の古代都市の女戦士や火星の女王といい戦士系は
鉄ビキニ(鉄水着)がお約束なのか
古代都市の場合、ありゃ見世物的な要素も強いからなぁ。
ミランダやアイラはたぶんそういうショー的な目的もあってあの衣装だよな。
もちろんビキニアーマーの耐性もあるんだろうけれど。
マントで隠してるとはいえ、あのV字具合は軽く痴女だと思う>ウリュウ
最初はそういう部族なのかと思ったけど、
ラバンの英雄剣技を使えるってことはシーウァの生まれなのかな
ハイレグ具合がきわどい水着なのかと思っていたが
気になってもう一回見てきたけどもしかしたら思いっきりまくれた
チャイナドレスかもしれないと思い直す
シーフォンタイプであちこち放浪しながら剣技を身につけたのかと思っている
スパイじゃないかとテオルに言われてたけどピンガー濡れ衣か?
>>657 高熱出てからハイパー賢者タイムが終わらない。
元々遅筆なのにヤバイ。
その代わりに十世育成計画が脳内で始まった。
〜騎士男×フラン〜『サンタクロース』
朝の光でも小鳥の囀りでもなく、何者かの気配で俺は目を覚ました。
枕元に忍ばせた短剣を手に取り、その気配の源へと刃を向ける。
って……。
「フラン。何をしている?」
「あっ……。ええと、これは……その……。申し訳ございません」
忍び込んできたという事実もだが、何より奇妙なのは彼女の格好だ。
真っ赤な服に真っ赤な帽子。ご丁寧に真っ白な付け髭までしている。
そして、その手には綺麗に包装された小さな箱。
……ああ。そうか、今日は冬至節か。
「随分と小柄で華奢なサンタクロースだな」
ゼペックだったら、文句無しにピッタリだったんだろうけどな。
「……キャシアスさまに、少しでも冬至節の気分を味わっていただこうと思いまして……」
「ありがとう。サンタクロースなんか居ないってずっと思ってたから、嬉しいよ」
フランの細い身体をそっと抱き寄せる。
俺だけの、サンタクロースを。
「あの……。キャシアス様……」
「プレゼントは、フランが良い」
「そんな……。よ、欲張りはいけません!」
「欲張りついでにもうひとつ。……今晩だけは、敬語も様も無しが良いな」
小さな頃の、おてんばだったフランと振り回されっぱなしの俺みたいに。
「……好きで……。好きよ、キャシアス」
……ここから先は、白紙のままだ。
というわけで、何か気の利いたものでも書けないかと思ったけれど駄目でした。
なので、とりあえず報告だけ。
>>601 ◆SvLllFe4/w 氏に乗っからせて頂きました。
きっかけを与えて頂き、ありがとうございました。
ここでの投下は、何かおっき出来るものが思いつき次第という事で。
>>671 GJ!
フランかわいいよフラン
サンタコスまでして本番なしとはじらしプレイすぎる
>ここでの投下は、何かおっき出来るものが思いつき次第という事で。
ほのぼのや純愛も好きだ
いつでも待ってます
>>671 なんという俺好みな甘い展開…
あと、さらりとキザなセリフを吐くキャシアスかっこいい
テオルもそうだけど、口が達者な騎士ってなんか好きだなぁ
GJ!サンタフランかわいいしキャシアスがかっこいいな
>>673 キャシアスを見ていると「ただしイケメンに限る」という単語を思い出してしょうがない
>>654を見て16世の娘と従者の男をモチーフにした戯曲を吟遊詩人フィーが書いて
それをメロダークとマナに演じてもらう、というネタが思いついたんだが
神官がアルケア王家をモチーフにした芝居をしていいものなのかどうか悩ましい。
絵板のネル祭りが素晴らしすぎてヤンデレネルに開眼した
古代都市から帰還後、ヤンデレネルに監禁されて逆レイプされたい
ベッドにくくりつけられて稚拙なフェラでおっきさせられた後、上にまたがられたい
「アベリオンのことを一番わかってるのは私なんだから・・・
ほらっ、こうしたら気持ちいいんだよね・・・あはっ、い、痛いっ・・でも平気だよ
だってアベリオンのこと好きなんだもん‥・私が一番好きなんだもん!」
って処女なのに頑張って泣きながら腰振ってもらいたい
ネルがなんでヤンデレの気があるイメージがあるのか考えてたら、
巨人の塔での遭難イベントがあったことを思い出した
ネル「だめだよぉ…キャシアスを食べるなんて…」
エンダ「はらへった…肉…」
ネル「どうしても食べて欲しい?…わかりました いただきます…」
エンダ「ひかりごけ…」
キャシアス「ギニャー!!」
あなたの冒険は終わった…だがこれは一夜の(ry
それにしてもネルは何の夢を見ていたんだろうね
目が覚めた後のネルの意味深な態度を見ると興味が湧く
エンダはそのまんまだろうけど
フラン、フィーに続く新たなヤンデレキャラの誕生か
一口にヤンデレと言ってもタイプはそれぞれ違う印象だが
フランは浮気したら相手の女を刺すタイプ
ネルは浮気したら相手の男を刺すタイプ
フィーは浮気したら一見身を引くように見えて
縦読みで恨み言を仕込んだ遺書残して自殺するタイプっぽい
男でヤンデレならメロさんだけど女を殺して自分も死ぬタイプだと思う
ヤンデレフィーの可能性を本気出して考えてみたら
拷問スレスレの性的なおしおきをかますってのにたどり着いてしまった
陰茎大破壊の崖っぷちみたいなとんでもない状態で手を止めて
「あんなのウソだよね?本気じゃないよね?」
とレイプ目からぽろぽろ涙こぼして問いただされる方向で一つ
>>677のフラグを回収しに来ました
・賢者男×ヤンネル
・ヤンデレ注意
・
>>676に愛を込めて
それではどうぞ
パリスの口から告げられた言葉は嘘では無かった。
木々の葉は赤や黄色に染まって、冷たい風が吹いている。
俺達がアーガデウムの現在と過去を行ったり来たりしている間に、半年も経っていた。
「歓迎会。って言いたい所なんだけどよ……。アベリオン。お前、今日はもう帰りな」
パリスは何かを口ごもり、それとは恐らく別の言葉で続ける。
「親父さんも心配してるだろうしよ。早く元気なツラ、見せて来いよ」
「……わかったよ」
「積もる話はまた明日っつう事で。……気を付けて帰れよ」
「うん、また明日」
パリスのらしくない気遣いの言葉。
それに疑問を持っていれば、未来は変わっていたのだろうか。
……目を覚ますと、俺はベッドの上に縛り付けられていた。
確かパリスや同行していたキレハとテレージャと別れて、家に帰る途中だったはずだ。
その途中で急に眠くなって、それから……。
それから先は覚えてない。とにかく今は、状況の確認をしよう。
手足と胸、腰の辺りを縛り付けられて、ろくに身体を動かせない。
見覚えのある部屋。可愛らしい内装と薬の材料や調合器具が共存する奇妙なレイアウト。
ここに来たのは一度や二度じゃない。ここは、ネルの部屋だ。
階段を昇る足音が聞こえる。一歩一歩、この部屋に近付いて来る。
ドアを開けたのは、ほんの僅かに期待した、救いの主なんかでは無かった。
「おはよう、アベリオン」
ネルは口元にだけ笑みを浮かべ、凍りつく様な眼差しで俺を見つめている。
「これ、なんの冗談だよ。いくらなんでも笑えないぞ」
「冗談なんかじゃないよ。……ねぇアベリオン。半年間も、何してたの?」
冷たい眼差しのまま、妙に優しい笑みを口元に貼り付けたまま俺に問い詰める。
「地下の廃墟にいた。……過去と今を行ったり来たりしながら」
俺の答えに、ネルはクスクスと笑い出す。それもそうか、とても信じられる様な答えじゃないもんな。
「信じられないだろ?でも本当なんだよ。だから、放してくれよ」
「駄目だよ。嘘吐くんなら、もうちょっとマシなの考えないと」
ネルの手が俺の頬を撫でる。背筋が凍る様な、妖しい感触。
「本当は何してたの?半年間もずーっと遺跡で冒険?そんな訳無いよね?」
息がかかる程にネルが顔を近付ける。こんな表情をするネルを、俺は知らない。
「どっちと何をしてたの?テレージャ?それともキレハ?二人とも美人だもんね」
「ッ……。ネル、お前いい加減にしろよ!」
「ああ、わかった。二人と交代交代でしてたんでしょ。それとも、三人で一緒とか?」
ネルの言わんとする事は理解出来た。けれど、そんな事はしていない。事実無根だ。
「アベリオン格好良いもんね。顔立ち良くて、背も高くてスラッとしてて」
「ネル。お前が思ってる様なやらしい事、俺達は何もしてないよ」
「性格だって優しいもんね。優しいから、誰も傷付かない様に嘘吐くんでしょ?」
詰め寄る彼女の顔を見ていられなくて目を逸らす。
「私が一番アベリオンの事知ってるのに!!私が一番アベリオンの事、大好きなのに!!」
優しい声は一変し、腹の底から絞り出す様な叫びにも近い怒声となる。
「どうして私の事、見てくれないの?小さい頃からずっとそう。私はずっと好きだったのに……」
怒声の次は縋る様な甘い声。答えてはいけない。彼女の顔を見てはいけない。
見てしまえば、次はきっと目を逸らせない。
「……良いもん。私の事しか見れない様にしてやるもん」
そう言って彼女はベッドの上に乗り、俺のパンツのボタンを外し始めた。
「な、何してんだよ!!」
パンツの次は下着に手を掛け、剥き出しにされた俺のものを柔らかく掴む。
突然の出来事に、思わず見てしまう。見てはいけないと警戒していたネルの顔を。
上目遣いに俺の顔を見るその顔は空恐ろしく、艶かしい。
「気持ち良い事だよ。こういう風にすると、嬉しいんでしょ?」
そう言って彼女は口を開き、俺のものを咥え込んだ。
「馬鹿、やめろよ!汚いし、こんなのされても気持ち良くも嬉しくも無いから!!」
「やだ、やめない」
俺のものを咥えたままで不明瞭ながらも、彼女は俺の懇願を切り捨てた。
深く咥え過ぎてえずいたり、歯を擦りつけたりしながらも、必死になってしゃぶりつく。
ネルとは小さい頃からの付き合いで、一緒に過ごした時間だって本当に長い。
けれど、俺はネルの事をそんな風に思った事なんて一度も無いし、こんな事を望んでいない。
俺にとってネルは、大事な親友だから。
そんな言い訳がましい俺の心と裏腹に、俺のものは熱くなり、硬くなり、肥大する。
「ほら、やっぱり気持ち良いんだ。嬉しい?私は嬉しいよ」
「……頼むよ。もう、やめてくれ……」
「駄目だよ。まだまだここからなんだから」
スカートをたくし上げ、下着を脱ぎ下ろし、俺の上に跨る。俺のものの上に。
そして静かに腰を沈め、俺のものを彼女の秘所へとめり込ませる。
「んっ……!」
何かを突き破った感触と、苦しそうに歪むネルの顔。
俺は彼女の初めてを奪ってしまった。彼女の願う通りに。俺の望まぬ通りに。
「ネル……」
「本当に痛いんだね、初めての時って……。でも良いんだ。これでアベリオンと、繋がったんだから」
目に涙を浮かべながら、俺の顔を見下ろす。優しい笑みで、俺の目を見つめる。
温かい。全部の神経がネルの中に集まってしまったように温かい。彼女の中。彼女の血。彼女の体液。
もうやめてくれ。そんな事、最早言えない。もう手遅れだ。
ネルは俺に跨ったまま腰を振る。痛みに声を上げながら、泣きながら、嬉しそうに腰を振る。
こんな痛ましいだけの、望んでもいない事なのに俺のものは熱くなって、強く脈打つ。
望んでいたのか?ネルと繋がる事を。ネルを犯す事を。愛し合う事を。俺は……?
果てた彼女が、果てた俺の上に覆い被さる。
耳元で囁かれた甘い声。
「大好き」
俺はもう二度と逃れられない。二度と離れられない。二度と、引き返せない。
「今日は何をしたい?」
「アベリオンと一緒にいたい!」
「いや、そうじゃなく……。まぁ、それで良いや」
「わあい」
嬉しそうな、無邪気な笑みを浮かべるネルの手を引き歩いていく。
どこまでも、いつまでも、彼女と一緒に歩いていく。
タイタス17世なんて名前も地位も、この世にはもう必要無いし意味も無い。
誰もいなくなったこの世界で、俺はただ彼女と愛し合う。いつまでもずっと、永遠に。
俺の嫁が病んだんだから、テメェも病んでくださいって事で17世。
始祖帝パワーで気になるあの娘も不老不死!
なんかもうヤンデレでも何でも無いですね。お粗末様でした。
689 :
676:2009/12/10(木) 21:19:22 ID:dim4+FGA
>◆8OBLTYIHXxgX
GJ!!!!
ありがとう、まさかこんなことになるとは!
「わあい」切なくて萌える
ていうか隅々まで俺の萌えポイントがッ!
ヤンデレネルは俺の嫁
>>688 仕事はえええええええ!!
ああ、俺のネルよ半年もすまなんだ
GJですた
これはいいヤンデレGJ
不死の魔将化してもらって魔将ネルに…って思ったけど自我失われちゃうんだっけアレ
あとネルってお気楽そうに見えて、結構繊細なところあるよね
自分たちが遺跡を見つけたせいで怪異が起きたんじゃ、って悩んだり、
また元の生活に戻れるのかな、って主人公に聞いてきたり。
そういう意味では躁時と鬱時のギャップが激しいネルは確かにヤンデレの素質があると思う
>>685 GJ!
ヤンデレというより健気かわいくて切ないな
ネルは外見が女の子っぽい女の子なのに
口調はさばさばしてて明るくて
性格は
>>692の言うとおり繊細なところがあるのが好きだ
ただエロの場合はスキル腕力がなあ…
腕力がなかったらあらゆる角度から押し倒されまくりなんだが
他にも腕力持ちは多いのにネルが一番力持ちなイメージ
ネルなら岩を投げつけたり鎖をも引きちぎってくれると信じている
今まさに腕力アベリオンとネルで旅してる俺には実にタイムリー。
他の腕力持ちは訓練で力をつけたと想像する余地がある(おそらくそうだ)が
ネルとエンダは天然物だから底が知れない
アルソンとキャシアスは訓練っぽいが、ウェンドリンは天然っぽいのはなぜだろう。
>>697 キャシは作者想定のグラがやせて見えるから地力は弱そうな感じ
でもウェンドリンは設定に力自慢と書いてあるから天然ぽい
キャシアス顔1は痩せているようで、脱ぐと凄い脳内イメージがある。
特に背中の盛り上がりがシグルイばり。
タイムリーにアベリオン(腕力スキルあり)編でネル連れプレイ中
&本スレで腕力スキルでの開錠の話が出たので思いついた小ネタ。だいたい実話。
砕けた木の扉。宝箱だったと思われる木片。曲がった鉄格子。
引きちぎられた鎖に、南京錠だったらしい鉄屑。真っ二つに割れた鉄の扉。
宮殿にはそういったものが散見できた。
(あいつら本当に人間か?)
そんな疑問すら浮かびかけた赤い髪の少年の横で
「あ、これ、お兄ちゃんたちかな?」
銀髪の少女は嬉しそうにはしゃいでいる。
「そうか良かったな」
「うん!お兄ちゃんにもうすぐ会えそう!ここまで連れてきてくれてありがとう!」
(こいつの頭には砂糖菓子でも詰まってるのか…)
彼は気紛れで「探索に行くがついて来るか?」などと言ったことを早くも後悔しつつあった。
感覚が麻痺しているのだろうか、げんなりとした棒読みにも気付きそうにない。
と、いうかげんなりする理由すら気付きそうにない。
「あ、お兄ちゃん!」
鍵が破壊された扉の奥、宮殿の隠し部屋で兄妹は再会した。
(いやいや待て待て格好がまたおかしいだろ!)
僧帽にビキニパンツにチャンピオンベルト。一歩間違えば変態だ。
あまりの光景に視線を外すと、隠し財宝の中の魔導書が…
「死者の書の原…」
「あー、どうせ使わないからやるよ」
軽い、あまりに軽い。お前本当に魔術師か。
「敵が一体なら殴った方が早いもんな」
「だよねー」
なんだこのバ力ップル。
なぜ、どうして僕はこんなアホに勝てなかったんだ…
そもそもなぜあの時、魔術師認定してしまったんだ。
あの瞬間の酒場中の「え…?」という空気、突き刺さる視線
「あ、兄が魔術師に見えるんですか?!…初対面の人に魔術師だって思ってもらえたのは初めてだったんです!」
なぜか感涙しながら近寄ってきたバカ兄妹の妹。人前であんな大恥をかいたのは久しぶりだ。
「あーそれとさ。二人ともこれも持ってけよ。どっちがどっち使うかは相談して決めろよ」
老樹の杖と魔術師の小杖も手渡された。アベリオンとネルははお揃いの銀の剣を装備している。
「わぁ、ありがとうお兄ちゃん!大事に使うね!」
まず兄貴の方は杖の使い方が根本的に違うような気がする。
あれは棍と呼ぶものじゃないのか。
「いいなー、お兄ちゃんたちはこんな扉なんてすぐに壊せるのに」
「あ い つ ら が 変 な ん だ よ 」
「それにペアルックだったし…」
「ペアルックって言うのかアレを?!」
「ねー、おかしいよね。あたしだって…あたしだってお兄ちゃんとお揃いの剣持って冒険したいのに…」
「それもそれで全面的におかしいだろ!お揃いとか言い張るのか、おかしいだろそれ!」
もう、どこからツッコめばいいのかわからない。
以上。普段エンディングまで出くわさない事も多い徘徊シーフォンが
珍しく一発で出てきたせいでこんな光景が浮かんだ。
>一歩間違えば変態だ。
一歩間違えなくてももう変態だからそれ!?
吹いた。あとサモアペット博士思い出した。筋肉魔術師すげえ。
しーぽんってば霊感が良すぎて外観を無視してしまったのか。
つーかこのアベリオン、どんな外見してるんだ。
>>700 妹って誰だかわからずに混乱した
そういや僧帽って僧帽の癖になかなか上昇値がいいよね
ビキニパンツとチャンピオンベルト強すぎるからなあ
ついつい装備しちゃうよなあ
>>700 脳筋アベリオンの異常な爽やかさ。
毒気を抜かれたシーフォンがただの引率のお兄さんと化してて微笑ましい。
っていうかアレか、初遭遇時に殴り倒されたのかw
脳筋アベリオンならシーフォンと仲良くやっていけそう
脳筋フィーでもシーフォンとそれなりに仲良くやっていけそう
魔法使いウェンドリンや魔法使いキャシアスの場合は
シーフォンが兄貴分ぽく面倒見てくれそうな気がする
>>701 サモアペット博士って誰?
そんな人Ruinaにいたっけ?
とか一瞬思ったが、確か某ラノベに出てきた人だっけ?
絶叫しながら殴りつけて、それを音声魔術だって言い放った人
>706
そうそれ。
宮殿だと本当にこういう装備になって困る
脳筋アベリオンだと風呂場のできさんも素手で殴り倒せそうだな
阿部「回復するし経験値入るしアイテムまで貰える!風呂イベント、マジサイコー!」
>>705 脳筋アベリオンとはいいコンビになりそうだが、フィーまで腕力持ちだとさすがに男のプライドが傷つくんじゃないだろうか
>>709 名前とあいまってアッー!みたいじゃねーかw
風呂場イベントはなす術もないフィーかマナかテレージャが
できそこないさんにまとわりつかれて全裸で絶叫しているところを
踏み込んだ野郎どもに助けさせるのがジャスティス
乳首を噛まれたけれど言うに言えないとか色々ありますよね
そのままエロに突入
そっと服を差し出される
助けたはずなのになぜか殴られる
好きなのを選びたまえ
ネタ的には半狂乱で投げたフラスコに巻き込まれる
エロ的には涙目で「もうお嫁に行けない……責任、取ってくれる?」と言われる方向性でひとつ
「う〜〜鍵の書、鍵の書」
鍵の書を求めて走っている俺はごく一般的な魔法犯罪者。
ちょっと違うところがあるとしたら男に興味があるってとこかなー。名前はシーフォン。
そう言うわけでホルムの老賢者の庵にやってきたのだ。
やめろwww
>>714 >ちょっと違うところがあるとしたら男に興味があるってとこかなー。
断言しやがった!!!
もうちょっと改変のしようがあるだろこれw
>俺はごく一般的な魔法犯罪者。
アウアウww
>>714 油断してたwwwww阿部リオンと何するつもりだよwwwww
阿部リオン吹いたw
なんという偶然
草葉の陰でフィーが泣いている
今日の映画みててマースのやばさから
ダークサイトメロダーク連想した
でもメロダークのほうが多分もっといい男
エイリアンとプレデターを足したような化け物みたいな動きをしてたな
テレージャは騎乗位(よろしくお願いします)
キレハは対面座位(おっぱいありがとう)
ダウジングしてたら突如こんな電波が来ましたが
腕力は強いけど乙女なネルは駅弁でしがみついて欲しい
非力なフィーは背面座位で後ろから乳首をいじり倒したい
姫君でメイドのフランは後背位で激しく攻め立てたい
ということで私は半脱げの巫女服姿のマナをいただいていきます
なら俺はウェンドリンのベッドにルパンダイブしてくるわ
・・・北斗七星の脇にちっちゃい星見えるんだけど、なんだろうな
せめて英雄剣技で葬ろう…
\ テーレッテー /
\ ∧_∧ /
.|∩( ・ω・)∩|
/ 丶 |/ \
/ ( ⌒つ´) \
同僚の人気っぷりに拗ねてるアイリは俺の嫁
髪をほどいたチュナと屋根裏部屋の粗末なベッドの中で暖め合いたい。
キャシアス×チュナだとパリスに殴り殺されそうで怖い
特に顔2
チュナが寝込む前にすでに手を出してそう
「兄さんには内緒だよ?」って口止めしつつあの部屋で散々いたずらしてそう
顔3キャシアスの場合のみ
片思いの同級生のあの子を助けるために頑張った感がかもしだされて
一気に純愛ぽくなる
うちのところの顔3はヴァンだった。
顔3×チュナはいいよな。子供同士の恋愛。幼なじみだったり義兄妹だったり。
あの子供顔同士でエロい真似に走るのを想像すると、もう堪らんぜ。
俺は顔3はエメクだった。
よく神殿に来るチュナと幼いながらの恋をして、
エンダと兄妹みたいな関係、やがてその先にまで発展したり、
テレージャ姉さんに教育されそうになったと思いきや自分が教育したり、
アークフィアのヤンデレ女神に監禁プレイされたり
>733
>テレージャ姉さんに教育されそうになったと思いきや自分が教育したり、
さあそこんとこkwskしてもらおうか
エメクは何気にフラグたてまくっているな
年上に年下、人外とは幅も広いし
これでメロダークの性別も女だったらハーレム状態だな
>>735 根拠はないけど直感的に見えたのはメロババア
>>735 チュナ、エンダ、テレージャ(+ネル)と普通ならすごいハーレムなのに
メロダーク一人が加わるせいですべてが台無しというか全然羨ましくならない
おっさんは偉大だ
てかつまりマナってロリ百合天国なんじゃないの?
マナが顔4ならむしろテレージャが好きな物食べ放題状態じゃね?
主人公にとってのハーレムかは大いに疑問だが
テレージャ視点に立つと楽園以外の何者でも無いだろうなw
彼女の場合、主人公がエメクの方でも喜びそうでアレだが。
「選んでない主人公」って、存在そのものがない説派とゲーム的都合で出てこないだけ派がいるなあ。
俺は「始祖帝の転生」で「器」になりうるのは主人公として選んだ一人だけだけど
他のキャラは一見見た目は完成しているけれども何かが足りない、または始祖の転生した魂がない
いわば予備とかある意味ジャンクのような存在で、ゲーム的都合で「出てこない」風に解釈してた。
ネルの幼馴染は何人いるんだろ。。。
>>739 墓所の白子族の話だと、主人公は奇跡的に1人だけ生まれた、
始祖帝の器になれる赤ん坊みたいな事だったはず。
だから、うっかり主人公が死んだらまた気長に作り直しみたいな風だと解釈した。
それを前提にすると、賢者と騎士はタイタス的にはオールオッケーだけど
盗賊と神官はあんまり都合良くないのかなとも思った。
>>739 盗賊ルートで、領主の館で敵に嘘の名前を言ったときに
「グリムワルド家の血筋は領主の戦死で断絶したはずだぞ!」って言われるから、
少なくとも盗賊主人公では騎士の嫡子は存在してないはず
他の主人公もやっぱり存在してないんじゃないかな
みんな存在してたら、視点が変わるだけで話のシナリオは変わらないはずだし
騎士でプレイすると血のつながりはないから逃げろって言われて
実際戦場に行かないでクリアすることも可能だよね?
その場合、エンディングまでは世間的に「断絶したはず」と思われてもおかしくないと思う
実のところ自分も存在しないと思ってたけど、言われてみれば出ないだけって解釈も可能だな
「その子が一世の転生かどうか」って、かなり大きく運命を左右する要素だし
流石に超解釈だろ…白子族は何人元気な赤目の子を産んでるんだよ
想像だけなら自由だけど
「もしRuinaがアニメ化されたら主人公はどうなるんだろう?」って話があって、
それだと「全員が別個に存在してる」って風になってたなー。
パリス家は4人一家…拾いすぎだろ
グリムワルド家はキャシアスとウェンドリンのどちらが嫡子なのか
賢者に弟子が2人もいるがどっちに鍵の書託すねん
問題ないのは神殿の孤児か
ネルには8人の幼馴染がいることになる
くどすぎるってw
個人的には二人くらいが限度じゃないかと…
魔術師の兄妹は定番として
騎士の嫡子と酒場の踊り子や、巫女とチンピラなんかもアリかな。
もし全員別個に存在するなら、白子族は直接産んだんじゃなくて
墓所で始祖帝復活のための祭祀を行い続ける定めの民とかになるだろうか。
身も蓋もないことを言うと「仲間は仲間で各自探索してる」って仕様上、
資格はない(ジャンク)けど存在はする説の方がやりやすくはあるな。
読み手としても仲間同士だけでは無理な状況や組み合わせもあるし
一般探索者と組んでるんだろうけど勝手にオリキャラ作って出されるより出ない主人公も使ってくれた方が楽しめる。
二次創作なら別にいいというか好きにすれば?って感じだけど
注意書きしてくれないと混乱する
魔術師兄妹の何が定番なのかさっぱりだし。シリーズで書いてる人とかいたっけ?
ちゃんと表記してもらわないと知らない
二次創作的にはみんないてくれた方が創作の幅は広がるとは思う
そして全部のルートが終わったあとにみんなでこっそり打ち上げやってるんだよ
複数主人公が登場する話も面白く読んでるし
オリキャラ出る話も面白く読んでるわ
作者さんどころか一本ごとに設定や解釈がちがっておkな感じ
どうせ二次創作だから色々あった方が楽しめる
つーか本スレもこっちも今日は久々に人多いな
こないだ大手ニュースサイトで紹介されたせいか?
窓の杜大賞にもエントリーされてるから、結果如何で更に増えるかもしれんね
つーか二次設定の複数主人公に、いちいち本編の裏付けや正解を考えるのが無粋。
そういう話が出たらそういうものと考えるだけで一番いいだろう。
フィクションの登場人物なんてのは、登場すれば存在するし、しなけりゃしない。
自分は主人公は拾われた先によって育ちが違うだけで、
(性別に差はあれど)基本的に同一人物だと思ってた。
ので顔グラも全部同じの使ってたなあ。
この辺は正解ないからこそ人それぞれの楽しみ方ができるよね。
でも考えてみたら性別2×顔グラ4×生まれ4の主人公選択って絶妙だな
普通主人公の選択肢ってもっと少ないか多いかのどっちかじゃね?
このくらいのバリエーションだとほどよく選ぶ楽しみがある
今日ふと思ったのだが
メロさんて結婚したいから今日は平気とか言って
無理に妊娠する女の人の逆バージョンをしてくれるような気がした
>>755 だよな。
どれかを正解として固定してしまうと、どの説でも不自然な点は出てきてしまう。
でも、だからこそプレイヤー次第でいろんな解釈があって楽しい。
騎士女
>>333と
>>526-529の続きで6000弱文字程度
かなり冗漫な書き出しです。ご不快な際にはどなた様も
トリあぼんでのご協力をお願いします
ホルムにも聖夜が訪れようとしていた。頬杖をついてぼんやりと灯りを見つめる横顔、その謎めいた
彼女の表情。時計の音で我に返るまでずっと見惚れていたことに気がついた。広げた本もろくに頭に
入ってこない。ウェンドリンのことが気になって、道を歩いてもつい屋台を突き崩したり、体当たりして
馬車から御者が弾き出されたり。とうとう最近では歩く災厄とあだ名されてしまった。父親を失った今、
一人きりになってしまった彼女…そして、いまだ正式に婚約を結んでいないと言うその事実。
僕は彼女に相応しい人間だろうか。
無邪気に求婚していたとき、まるで考えもしなかった疑問が胸に突き刺さる。彼女は自分をどう思って
いるのだろう?一度として想像もしてこなかった自分に愕然とする。自分のほうが身分も高いし、当然
誰であっても喜ぶに違いない、なんの疑いもなく確信していたから相手がどう考えているかなど思いも
つかなかった。一体自分はなんなのか、そもそも彼女の何を知っているというのだろう。
気づかせてくれたのはネルの作る装備品だった。都で見慣れたきらびやかなそれに比べ、お世辞にも
良いとはいえない粗雑なもので、宮廷の皆ならば鼻でせせら笑うに違いない。それで尚ウェンドリンが
ネルのものを好んで身につけているのは何故だろう?幼なじみへの贔屓と短絡的に結論していたのが
恥ずかしくなる。彼女の武具はウェンドリンのことを一番に考えて作られているからなのだ。一体宝石が
幾つついているかなんて、何の意味があろう。たとえ不恰好でも、使う人の事を真っ先に考えたものに
適うはずがないのだ。探索に出向いて実際に使ってみて始めて実感することができた。考えてみれば
料理を教えてくれた人から真っ先に教わっていた筈なのだ。食べてくれる人のことを考えて作りなさい、
そうでなくては、どんなことでもただの独りよがりにしかならないと。今になってやっと気づいたのだった。
愛していると伝えるだけでは不十分なのだ、愛してもらうためには、先ず彼女のことを知らなくては…。
思えば自分は相手のことを地位や階級でしか捉えてこなかった。例えばメロダーク、彼は卑しい傭兵で
貧しい階層の出身者だ。けれど料理を愛する心は自分と同じようにあり、夢を語るとき普段は無表情な
彼の中にも、暖かな感情がある事を知った。一括りにしていたもの達が、それぞれに夢を持つ人間だと
理解して初めて、ウェンドリンの素晴らしさを分った気がする。彼女はおのれの誕生日すら知らない男や、
客商売をする女、流浪の民といった自分の眼中にすら入らなかった人々と分け隔てなく付き合っている。
それに引き換え自分はどうだろう?自分に何があるのだろう。地位?名誉?財産?かつての自分なら
何の迷いもなくそう答えただろう。しかしこの中に一体幾つ自らの手によって勝ち得たものがあったろう?
洞窟でねぐら一つ作れず船一つ操縦できず、雪山で雪洞も掘れなければ危険を感知することもできない。
こんな人間に彼女が守れるだろうか。相応しい男と言えるだろうか?一体、何ができると言うのだろう。
「だから…僕、歌います!」
「いやそのりくつはおかしい」
「だって、僕にはもう打つ手がないんです!」
「うっさい死ね!!二度と歌うなこの甲斐性なし!」
間髪入れないシーフォンの叫びを無視したアルソンに、こめかみを押さえた神官は答える。
「本人に直接聞けばいいじゃないか、面倒くさい」
派手にその場に崩れ落ちるとおいおいむせび泣く。
「それができないから相談してるんじゃないですかあ」
「そりゃまあそうだわな、がっはっは、まあ飲め」
「ご老人…いささか飲ませすぎなのではないかね。彼は何杯飲んだんだ」
お盆を抱きしめたままでフランは指を折る。
「12杯ほど…でしょうか、お止めはしたんですけど」
「うわばみだな」
「ヒィヒィ泣くなよオメーはよー、さっきからうるせんだよー。いっそ乙女らしく占いでもしてもらえばー?」
「それはもう頼みましたよう。でも、どうやらチュナのことが気になっているようじゃーって、それだけで」
「確かに彼女は毎日見舞いに行ってるね」
「クッ、ウグッ…なんって素晴らしい人なんだ、…グスッ…慈母の如き…愛情、深さです」
レースと刺繍の入ったハンカチで豪快に鼻をかむ。
「そこでパリス君が怪しいという発想が出ないところはさすがと言うべきかね」
「ちょうどこの前くそパリスとでてった所だったな、こりゃー決まりなんじゃないのォ?」
「僕ぁ、一体どうしちゃらいいんれひょう」
「彼らは幼なじみじゃないか、それにネル君も一緒だったろ。そう泣き喚くんじゃないよ」
「フランちゃん、水もってきてやれや。こりゃあそろそろ潰れるぞ」
「は、はい、ただいまお持ちします」
「そうだ、君の見解を聞かせてくれたまえ。彼女と一番親しいんだろう。彼女は誰が好きだと思う?」
視線が集まる、とりわけぐでんぐでんの貴族から。
「あ…あたしの口から、言うわけには、その…」
「おしぇーてくらさぁいよう、ほんとうの…ング、ほんとうのきもっ…ぅふ」
「ですから、それはちょっと…」
「お願いですからあ、ぬえぇぬえぇ、このとおーり!!」
「絡むねーお前さんも」
「僕ぁ一体dcfvgbhんmjk、l」
「めんどくせーからバラしちまおうぜ、ほら、他の肉に混ぜて客に食わせれば足はつかねえ」
「薔薇騎士バラバラにされて死す…ってか?ぬはは」
「wsでrftgyhじゅkl」
「もうここら辺にしたまえ、さっきからろれつが回ってないよ」
「もう暗いしな、よし!そろそろ帰ろうぜ。わしが館まで送ってやるからさ。ほら、立つんだ」
「まって、僕を殺す前に!最期に!どうかっ教しぇてエェ!」
「あ、あ…あの…あのっ」
「ウェンドリンさんは!本来!どなたと結婚するはずなんですかー!」
言ってしまった瞬間、酒場に現れたばかりのウェンドリンと目があった。怪訝な顔のパリスとネル、
アルソンはしまったと言う顔をしたが手遅れだ。兜を外した姫君はこちらを真っ直ぐ見下ろしていた。
「ラバン様よ」
椅子ごとアルソンが倒れるのと同時に、奥で飯を食っていたメロダークが魚のスープを吹き出した。
「…わし?!」
「ちょ、ちょちょちょ、どういうことだよええ?オイオイ!どういう手口だ吐けやこのエロ爺」
「僕のじんしぇはむおー終わりどうえろえろえろえろ〜」
「ぎゃわー!!何でお前が吐くんだコンチクショウ!!きったねええ!!!死ねやくそがァ!!1」
「ウェンドリン様お逃げになって!」
「いやいやいや一体どういうことよ、なんで修羅場になってんのよこれ、何で殺されかけてんのオレら」
「帰って早々いきなり魔法使うってなんなの!もーあったま来ちゃったー!エンダ!いくよ!」
「ういうい」
「うるせえ!痛ェ!!斧振り回すなこの野郎!これでもくらえい!」
「誰か答えろ!オレらなんで巻き込まれてんの!!なんで死にそうなんだ、なあ!ラバン!!」
「わk分ったからッおまっ揺すぶっ揺すぶるんじゃない!放し!放しなさい!いや、話す!話せば分る!」
「「「どっちだよ!!」」」
テレージャはうんざりした顔でぼやく。
「アルソン君に止め刺してどうするんだね、慰めてたんじゃないのか、全く」
「お怪我はありませんか、ウェンドリン様」
「大丈夫よ、有難う」
「何の騒ぎ?」
「まあ、お会いできてよかったわ、今日はあなたにお土産を持ってきましたのよ、ねエンダ」
「見ろキレハ、エンダはでっかい弓をひろってきたんだぞ。キレハにやろうとおもってかついできた」
「そうなの、有難う。…なあに?どうしたの?どうしてみんな…そんなに怪我してるの?」
寝巻き姿のまま階段を駆け下りてくる旅人に頭を下げた。
「…起しちゃってごめんね」
「それはいいんだけれど…アルソン君が瀕死に見えるのは、気のせいかしら…」
先ほどまでむせていたメロダークが介抱している横で、フランが粗相を片付けはじめた。
「飲みすぎだな」
「女将、空き部屋を借りよう、それとバケツも必要だ」
「分ったわ、後で塩水もってってあげる。ついてらっしゃい」
担ぎ上げて出て行くのを見送りながら、声を潜めて問いただす。
「そもそも、一体どういうことなんだい。ウェンドリン君」
「どうしてラバンなんだ?」
「よりによってなんで爺だよ」
「何の話なの?」
「心当たりはねぇのか爺」
「ジジイじじいってお前ら」
ウェンドリンはもじもじしていたがネルに促されて顔を上げた。
「…わたくし、プロポーズを頂いておりますのよ。ずっと昔ですけれど…最初に頂いたのはラバン様で」
「…わし?」
「もっと大きくなったら、また街まで迎えにいらっしゃるから…そのとき、妻に迎えてくださると仰ったわ」
ラバンは絶句している。どう見ても覚えていませんでしたという様子。
「似たようなことチュナにも言ってなかったか」
「ちょっと!」
「そういやネルにも言ってたよな」
「ちょっと、パリス!」
「あ、それにフランにも」
「エンダもいわれたぞ」
「どこの挨拶代わりだよ」
「大きくなったらさぞ美人だろうなと思うと、ついだなあ」
「ついってどう見ても手当たり次第だろ」
「うむ、確かに」
>>757 メロ子「来ないの」
主「何が?」
メロ子「生理」
主「おまっ!?・・・あの日、今日は平気だって・・・!?」
メロ子「男の子かな?それとも、女の子?」
主「はわわ・・・」
1.結婚しよう
2.堕ろせよ
3.舌を噛む
「なんでそんな事いうの!ウェンドリンは真面目なんだよ?ラバンだって一途なの知ってるじゃない!」
「まさか真に受けるとは、それに…わし忘れてたしなあ」
察しがいいのかキレハもテレージャと同じポーズで囁いた。
「そういう問題ではないのじゃないかしら…」
「…でしたら…今年お出でに…お出でになったのは…迎えにいらしてくださったのでは、なくて…?」
「うむむ…まあ、そう、なるな」
がらんと剣を取り落としてそのままふらふらと座り込む。
「ずっと、ラバンが言い出すの待ってたんだよ?ずっと気をもんでて、フランちゃんも心配してて」
「ほんとかよ」
フランはムキになって掃除している。ラバンは髭をしごいて必死に思い巡らせている様子、堪りかねたように
ネルも荷物を投げ出してウェンドリンの手を握る。
「全然覚えてないのか?」
「うーん…あったような、なかったような…」
「耄碌してんじゃねえ」
「息をするように口説くのやめねーと、いつか刺されるんじゃね」
「ちょっと、縁起でもない」
「刺されると言うか、くびり殺されそうだなこの場合」
「おお、もう…」
「ウェンドリン。プロポーズと勘違いさせるようなことは言ったと思う。間違いない、お前さんは可愛いからな」
「真顔で何言ってんだ」
「お前さんは貴族の娘として育った。貴族てものは決められた相手と結婚するよう躾けられとる、そうだな?」
「…仰ることが、判りかねますわ」
「お前さんは申し込まれた相手と結婚することしか考えてこなかった。そうじゃなけりゃ親父さんが困るからな」
「ふむ、一理ありますな」
「今はどうだ?お前の生き方を選ぶことができるんだぞ。領主としてここに残ることも、唯の娘として残ることも、
そしてどこかに出て行くこともできるんだ。これはつまり、相手を選ぶ権利を持ったということだ。断られることも
あるがな。わかるか?申し込まれたから結婚するんじゃない、これからは、この人とならお前が幸せになれると
心から思える相手を自分で探して選ぶんだ。だからわしなんか断れ。いったん断って、本当にわしが好きだな、
ラバン様の手料理毎日食べたいわー、ラバン様ってすーてきーと思ったならついて来たらいい。…どうだ?」
さり気なく尻を撫でさすったラバンはウェンドリンの肘を喰らってネルのアッパーでカウンターに突き刺さる。
「いきなりなにやってんのよラバン爺!」
血まみれで顔を覗かせて息も絶え絶えに叫ぶ。
「ほんとに!わしに!ほれとるんなら!尻の一つや二つ!思い切り撫でさせるじゃろうがッ」
「あ…」
「あっじゃないよウェンドリン!こんなお爺ちゃんなんかおいて帰るよ!エンダもおいで!家でご飯食べよ!」
乱暴に腕をひったくってフランともども強引に連れ帰ってしまった。
「お…おじい…ちゃ…グフッ」
しんでしまった…。
静まり返った酒場から寝室へと歩みを進める者たちは、慎重に扉を押し開け顔を覗かせた。強烈な酒の悪臭。
思わず言葉を飲み込んでしまったが、再び意を決して問いかける。
「…具合はどうだい」
酷いしかめ面が振り返った向こうでは、抜け殻のようになったアルソンが汚物まみれで伸びていた。
「そうだな…だいぶ吐かせたし、時期に目を覚ますだろう」
「グエッ、ひっでぇ臭いじゃんか、おい。これだから貴族のお坊ちゃまは」
「一体どうしてこんなになってしまったの?」
「婚約を申し込んでいたのにカムール殿が亡くなったろう?縁談がうやむやになるんじゃないか恐れているのさ」
「それじゃまだ返事してなかったのか」
「そういうことなんだろうね。自分なりに思うところもあったんだろう、テオル公子は行方不明だそうだし」
「夕方からずっと管巻いててウルせーの何の、横顔がー横顔がーでしまいにゃ泣き出すし」
「なんか…こんな状況の癖に腹減った」
「着いた途端いきなりこれで、君も食事どころじゃなかったものな」
「私が何か作ってやろう」
引きつった笑顔で生唾を飲み込んだ瞬間腹が鳴る。
「ぃへんだぁ!ぃまつくりますから!」
「なんだなんだ」
寝台から転がり落ちそうなアルソンを抱きとめようとして弾かれるパリス、尻餅をつくシーフォン、半円を描いて
キレハとテレージャが腰を抜かし、慌てて取り押さえたメロダークも殴られ鼻血を噴出した。
「起きてるじゃねーか!」
「寝ぼけてるだけだ、気にするな」
「はやくー…おかしが…おかし」
「うわ言かよ」
「さっきからこの調子だ、お前たちは離れていたほうがいい」
「ふぇんどいんしゃーん…おみすぇこわし…ふぉーくg…ふぉーくが」
「フォークがどした、大丈夫か、ほら、もう食わせたぞ、ほんとだぞ、な?」
「ああそうだとも、キレハ君がちゃーんと作ったぞ、だから安心して休むんだ」
「なぜそこで私が出てこないのだ」
「ふぉーく…」
「フォークがほしいの?どうしたのアルソンさん」
「…うーんぅうーん…かおにささった…」
「なんだって?!」
「…そんなこともあったな。今となってはなにもかもが懐かしい」
壮絶な寝言だ。そんなホルムにも冬至節はひとしくやってくる――。
「タイタスはオレにまかせろー」 ゲロゲロ
『やめて』
終了です。ルギルダさんどうやって出てきたんでしょうか
>>766 リロードしない結果、余計なもの挟んでしまって本当に申し訳ございませんでした。orz
そして、GJ
GJ!ウェンドリンかわいいなあ。
アルソンさんとラバン先生がさりげなく男前だ。
さり気なくラバン爺さんが渋い
それとカッコ悪いことはカッコいいんだよ
アルソンさん
お疲れ様でした
>>760-765 アルソン本人も腕しか探索スキル持ってないの一応気にしてたのね…
そういや、アルソンってラバン以上の音痴設定がある割に、
宮殿のダンスホールでは役に立たないんだよなぁ
でも料理上手いから、脳筋のウェンドリンとは結構相性がいいかもしれないな
餌付けともいうのかもしれないが
>>763 一瞬三つ編みにスカートはいたかなり無理がある
女装姿のメロさんが思い浮かんでしもうた・・・
もはや幸子レベルだな
つ『女装は心から』
>>772 >三つ編みにスカート
アベリオン「ネル、なんか雰囲気変わったな」
フィー「今日のネルちゃんすごい迫力だね……」
パリス「すごすぎるぜ……!」
メロダーク(女装)「…………」
>>774 ネル「あ、みんな。やっほ……!?」
アベリオン「え?」
フィー「なんで?」
パリス「嘘だろ……?」
ネル「わ、わたしが二人いるー!?」
それよりなんでアベリオンとフィーが同時にいるんだよw
なんでもありでいいじゃないっ
誰にも気がつかれないのがあまりにも可哀想になってきたので
その後王子様(ベルばらのオスカルのような格好したマナ)が
可哀想なシンデレラ(女装メロさん)を迎えに来たことにしようかな
皆冷静になってくれ、女装したメロダークって
それはどう見ても毛の生えた無口なゼスじゃないか…!!
逆に考えるんだ。メロダークが男装してヅラ被ったゼスだと
まあ元が黒髪長髪だから似合わないこともないのかもしれない
それを考えると、見た目の要素だけ見るとキレハと似たものがあるのな
キレハを救えなくて凹んでるマナのところに現れて「俺が彼女の代わりになろう」とか
弓を射ったり犬鼻や犬耳ついてたり乳首が透けているんですね
それでも料理の腕は絶望的か
メロダークは剣が一番得意なのかもしれないけど
装備自体はできる物が多いせいか武器関連は一通り扱えるそんな印象がある
このゲームは銃関連が少ないからもう少しあれば面白かったかも
イベントで偉大なる種族から宇宙銃貰ったりとか
>>775 名探偵の掟で大和田伸也の女装に誰も気付かない話を思い出した。
正体がバレないように女装してごまかすメロダークとなぜかまったく気付かない仲間たち。
Ruinaの伝子さんですね
あらすじ:出番は少ないですが、主人公はキャシアスです。
その日、キャシアスは珍しく深い眠りについていた。
六人の女性からの求愛を受けて以来、連日の寝不足に悩まされていたが、前日の夜は久しぶりに速やかに意識が沈んでいった。
そして、朝。
全身にまとわりつく違和感が、キャシアスに覚醒を促す。
ぼやけた思考にまず割り込んでくるのは、下半身が何かに包まれている感覚。
上体を起こして目をやると、テレージャが豊満な乳房を晒し、キャシアスの性器を挟み込んでいる。
「……ん、やあ、おはよう」
混乱するキャシアスと対照的に、平然と挨拶をしながら挟み、扱き、擦り上げる。
自覚した途端に強烈に送り込まれる快楽に崩れるように力を抜くと、頭を受け止めたのは柔らかな感触。
「……おはようございます、キャシアス様」
見上げれば、フランが羞恥と慈愛の混ざった表情で微笑んでいる。
つまりこれは、ふともも。
現状を把握すればするほど、混乱の度合いは深まっていく。
何故。何が。どうなって。
「おはよ。もう起きちゃったんだ」
三人目の少女の声に視線を走らせると、ネルがいつも通りに明るい表情で着衣を脱ぎ捨てている。
寝起きで上手く働かない頭を性的な刺激で揺り動かされ、意識がまとまらない。
「気持ちよさそうだねえ」
「そうでなければ朝駆けの甲斐がないさ」
まずはとにかく気を落ち着けようと力を入れた腕がネルにぎゅっと掴まれる。
四方を塞がれ、何で……という声が漏れる。
「ふふん。私達がただ待っているだけの立場に甘んじていると思うかい?」
「悩めるキャシアスの背中を押してあげようと思ってね」
確かに大人しく待っているような女じゃない、と言われたとおりに納得するのが今のキャシアスには精一杯だ。
フランが上手く丸め込まれて寝室への侵入を手引きしたことに思い至る余裕もない。
『既成事実さえ作ってしまえば生真面目なキャシアスは何かしら責任を取ろうとするだろう』
などという思惑が裏にあるとは夢にも思わない。
「ほら、フランちゃん。チューしちゃいな」
「ち、ちう、ですか?」
多少の躊躇を含みつつ、ごくりと喉を鳴らす。
「それでは、失礼します」
ほっそりとした指がキャシアスの頬に添えられ、睫毛を震わせた顔がゆっくりと下りてくる。
「ん、む……あふ」
技巧も何もない、唇を重ねるだけの行為。
それでもその必死さが、フランの想いとして伝わってくる。
「……ちゅー、しちゃいました」
頬を染めて歓喜の笑みを浮かべたフランに、キャシアスの下半身に血液が集中する。
「む、まだ大きくなるのか。やはりフラン君には特別な感情がある、ということかな」
「その、あの……キャシアス様。嬉しいです」
「わたしも後でさせてね」
テレージャの動きは激しさを増し、フランは愛おしげに髪を撫で、ネルは抱きつくような体勢で胸板を指でなぞる。
快楽の波に翻弄され、視界の端に火花が飛ぶ。
「さあ、遠慮なく出したまえ」
遠慮も我慢もできるはずがなく、電撃のような快感とともに精を吐き出してテレージャの裸身を汚していく。
「ああ……ふう、話には聞いていたけれど、すごいものだね。人体の神秘だ」
「あれ?テレさんってもしかして」
「うん、殿方とするのは初めてだよ。その点は二人と変わらないさ」
色事の最中であるとは思えぬ、呑気な会話。
元々の性格もあるが、複数人であるというある種異常な状況もこの雰囲気に一役買っているだろう。
いくらテレージャでも、二人きりとなれば多少はしおらしくなる。はずだ。
「さて。こっちの方はまだ元気だけれど……どうする?」
もはや全てを諦めたように呆然としているキャシアスの、そこだけは硬度を保っている。
鈍感な朴念仁であっても、性欲は人並みである。
「じゃあ、わたしが貰っちゃっていいかな」
「ふむ、ここはネル君に譲っておこうか。フラン君もそれでいいかね」
「はい。あたしはもう、満たされてますから」
フランが恍惚とした表情で、唇に指で触れる。
この場では、キャシアスの自由意思が介在する余地がない。
「選手交代、だ。準備はできているかい?」
「ん。見てただけなのに自分でもびっくりするぐらいびしょびしょだよ。こんなにえっちだなんて思わなかった」
ネルが下腹部へ、テレージャが上半身へと入れ替わる。
「愛しい人とこういう行為に及んでいれば仕方ないさ。それだけ、好きだということだろう?」
「……テレさんって、アレだなあ。女の子にモテるタイプだよね。キャシアスがそういうこと言ってくれればいいのに」
軽口を叩きながらも、さすがに緊張した面持ちになってくる。
むしろ緊張を和らげるための軽口だろうか。
「そんな軟派なキャシアス君はご遠慮願いたいね」
「今のキャシアス様が一番素敵です」
「それもそっか」
少女たちの会話に混ざり、くちゅり、と接触した下半身が音を立てる。
「んっ……ん゙ん゙っ!」
異物感に顔をしかめながら、一気に腰を落とす。
「くはあ……は、入ったあ……」
「や、やっぱり痛いんでしょうか?」
やりきった顔のネルとは逆に、見ているフランが不安そうな顔をする。
「痛いことは痛いけど、思ったよりは……って感じかな。
牙が刺さるとか爪で裂かれるとかそういうのに比べたら全然だね」
比較対象がおかしい。
「なるほど。痛みに慣れてしまっているというのはあるかも知れないね」
キャシアスの剛直を伝って流れる一筋の朱を観察しながら、力の抜けた手を自らの乳房に誘導して揉ませるテレージャ。
「それに、何て言うのかな。あったかくて幸せな感じ」
繋がりを堪能するように、ネルがおぼつかない動作で腰を振る。
初めての経験であることに加え、開通したばかりの狭い膣内が動きを阻害し、ただ擦りつけるようなゆるい前後動。
それでも、精神的な充足感が未知の快感を後押しする。
「ふうっ……んあっ……気持ち……いいようっ」
「キャシアス様も……こんなに」
フランが、浅い呼吸で喘ぐキャシアスの頬を撫で、再び唇を重ねる。
キャシアスにとっては、もはや快感であるかどうかも定かではない。
温かく、きつく、滑らかで、柔らかい。
処理能力の限界を上回る種々の感覚に翻弄され、しかし不思議と安らいだ気持ちすら湧き起こる。
意識の根底には、少女達への信頼や好意があるからだろう。
「あああっ……来、うう……何か、来そう……んん……」
平素からは想像できないような艶のある声を出すネルがキャシアスの空いた片手を探り、指を絡ませる。
「は、ああっ……あああっ!!」
一番深いところへ腰を押し付け、耐えるようにふるふると震える。
数秒後、崩れるようにキャシアスの胸に顔を埋める。
「すご……きもち、よかった」
絶頂の余韻に浸りながら、貪るように唇を合わせる。
「テレさん、あと、よろしく」
満足感と疲労感と絶頂感が一度に押し寄せ、ぽてっと横になる。
ネルの膣内から抜けた肉棒は様々な液体に塗れ、怒張したまま。
「後を任されてしまったね」
「はい」
「キャシアス君のこれはまだまだ元気だね」
「……はい」
「私達のどちらかが、ということになるんだろうね」
「……はい」
「では、次はフラン君に譲るとしようか」
「…………はい」
壊れたように同じ言葉を、しかし内容によって違う間で繰り返すフランが覚悟を決める。
キャシアスと唇を重ね、キャシアスとネルの交わりを目の当たりにし、女としての何かが蠢いているのを感じる。
ずっとキャシアスを求めていた蜜壺からは、愛液がとめどなく溢れてきている。
「それでは、よろしくお願いします」
三度目の口付けを交わして膝からキャシアスの頭を下ろし、女中服を脱いでしなやかな裸身を露にする。
テレージャも自らの快楽よりもフランのサポートに徹するべく、またも下半身へ移動する。
ようやく快楽の渦から解放されたキャシアスは、
ぎゅっと手を握り締めたまま眠るネルの無邪気な寝顔と、
幼い頃から憎からず思っていたフランが惜しげもなく肌を晒している事実と、
テレージャの大きなおっぱいを再認識し、
つい先ほどまでネルと繋がっていた部分がこの上なく張り詰めていることに気付く。
半ば無意識であったのに、こうしてしっかりと主張している生理現象というものには戦慄すら覚える。
「さあ、入るよ。力を抜いて」
「は、はい」
おずおずと腰を下ろすフランのそこに、テレージャが肉棒に指を添えて誘導する。
比較的小柄なフランはその入り口も狭く、挿入される感覚に眉をしかめて苦悶の吐息を漏らす。
「く、ふうんっ」
「力んじゃダメだ。ゆっくりでいい」
「ひゃんっ!?」
硬さを取ろうとテレージャの指がふとももを這い、予想外の責めにフランの腰が砕ける。
そのまま一気に貫かれそうになる上体を、寸でのところでキャシアスの手が支える。
「あ……キャシアス様」
無理はしなくていい、と首を横に振ると、
「大丈夫、です。こうするのが、ずっと、夢でしたから」
どこか強い意志を感じさせる微笑を返し、繋がろうとする動きを続ける。
「う、ん……あああっ」
ゆっくりと貫かれる痛みを堪え、決して止めようとはしない。
「は、あ、はあっ」
奥までキャシアスを飲み込んだフランが、大きく息を吐く。
「大丈夫かい?」
「こんな……すごい……知らない……です」
テレージャの声も聞こえないかのように、判然としない言葉が漏れる。
キャシアスに純潔を捧げたという陶酔感が思考を支配している。
「気持ち、いいですか?キャシアス様……」
性交という名の、奉仕。
ただキャシアスの為にという想いで腰を持ち上げ、打ち付ける。
「キャシアス、さまあっ!キャシアス様っ!」
フランの一途な心とフランの濡れた声とフランの蠢く膣内とフランの激しい動きとテレージャのおっぱいがキャシアスを侵蝕する。
ネルとの行為により昂っていた性感は、もはや制御できない。
「フランの、中にっ!存分にっ!キャシアス様あっ!!」
キャシアスの限界を察したフランがさらに責め立て、快楽に身を委ねたキャシアスが子種を吐き出す。
「あぁ……熱い……キャシアス、さま」
愛おしげに下腹部を撫で、ネルとは逆に身を横たえる。
ずるりとキャシアスが抜けた秘唇からは白い粘液が漏れ出してくる。
「だいすき、です」
頬に口付け、そのまま目を閉じる。
満ち足りたような、安らかな寝顔。
「ようやく、私の番だね」
テレージャが、満を持して、という風情で舌なめずりをする。
異性との交わりに対する不安からネルとフランに先を譲ったなどと、この表情から誰が信じるだろうか。
「私もね、こう見えて色々と思うところはあるんだ。いざという場面になってみるとおじけそうになる部分もある」
顔と台詞が合っていない。
どう見てもやる気満々です。オンドゥルありがとうございました。
「それでも、一人の女としてキャシアス君と愛し合いたい。受け入れて、くれるかい?」
今更、二人でも三人でも変わりはない。
毒を食らわば皿まで、ではないがここまで来てテレージャだけダメだなどと言うキャシアスではない。
「ふふ。それでこそキャシアス君だ。
じゃあ、後はわたしに任せてくれたまえ。なあに、知識だけはたっぷりある。心配ない。とびきり気持ちのいいことをしてあげるよ」
笑顔が、不気味さすら感じさせる自信に満ちたものへと変わっていったことに、鈍感なキャシアスは気付けなかった。
「さあ……忘れられない夜にしよう」
・・・
・・
・
アッー
――その日。ホルムの人々は、領主の絶叫で目覚めたという。
キャーレムルート編第五話
ようやくエロに突入したものの、多人数は書きにくいですぞ
そして残りの三人をエロに持っていく流れとか思いつかなくてウボァー
ネルとテレージャ以外積極的に行く感じのキャラじゃないからなぁ……俺の中で
あ、あとテレージャをオチ担当にしてごめんなさい
>>784-787 乙。やはりストレートなエロはいいものだ…
領主の館は結構立派な造りだし、いざとなればみんなで一緒に暮らすこともできるのが
騎士主人公最大の利点だよね ネルは実家があるから通い妻ってことになるだろうけど
調合や古代知識、暗殺とかその道のプロフェッショナルばかりだから
全員の力を合わせてホルムを守っていけば、多少領主が色狂いでも町の人たちは許してくれるだろうし
>>787 既成事実ができたらこの面子からは逃げられないな、GJ!!
テレ子にはお尻の処女も奪われたのかwwwだがそれでこそテレージャ
対価としてはまだ足りんといえるのでオチ担当よかったですw
お尻は勘弁だが羨ましい、非常に羨ましい
領主の息子が金銭的にも場所的にも一番ハーレム形成しやすそうだな
神官もできそうだけど宗教的な教えとか世間的な目がありそうだし
実にGJだ。
むしろ爵位持ちなら側室くらいいるのが当たり前だし
実際キャシアスには相応の甲斐性があるんだから誰も何も言うまい。
>>790 世間が許したとしても、エメクはいろいろと生真面目だから
自分の手には余ると自分から遠慮しそうでもある。
他のアベリオンとかヴァンは逆にヒモになっていそうな
そんなイメージが
ヒモというか、カカァ天下で尻に敷かれてる気がする。
何故か肩身の狭いお父さん的な
>>700のメンバーによる懐かしの誤字ネタ。
前回はコピペミスで
・魔術師兄妹。フィーがブラコン気味
の一文が抜けていました。混乱した皆様すみません。
・微エロギャグ。ある意味男のオナニー。いわゆるオリエントなあれ。
薬品の匂いがするその部屋は机に床に果ては寝台の上にまでメモが散乱している。
床には複雑な魔法陣が二つ描かれ、その中心にはそれぞれ人工精霊が浮かんでいる。
「アベリオン!今お前は歴史的大実験の瞬間に立ち会おうとしている!」
赤い髪の魔術師が叫んだ。意味は何もないがとりあえず演出用に窓の外に雷を落としてみる。
「おおーっ!すげぇっ!訳はさっぱり分からねぇがすごすぎるぜ!」
「そうだろ、僕様の素晴らしい才能を称えろ…って、分かんねーでノッてたのかよ!」
「だって俺、何も説明聞いてねーもん。たぶんお前のことだから何か俺には予想も想像もつかねー
何かすげー事をするんだろうなって予想はついたけどさ。それで、具体的にはどんな実験するんだよ」
「……あ、ああ。聞いて驚け、聞いてから驚け、人工精霊に人間の能力をコピーする実験だ」
「そりゃ確かに驚くな。すげー!このメモがそうなのか?」
「今こっちでこそさっきのリアクションだろ!……まあいい。
そうだ。対象になる人間の髪の毛を埋め込んでそこに書かれた通りの手順を踏んで術式を行うとだ、
対象の人間の能力をそっくりコピーできる!はずだ!」
「そりゃすごいな。このメモがそれか……ん?」
アベリオンはメモと床を見比べて、小さな違和感に気付く。
「とりあえず人一倍魔力の強い人間とそうでない人間の比較サンプルとして8号にはフィーの、18号にはネルの髪を使った」
魔法陣に魔力を注ぎ込みながら説明を続けるシーフォン。
「おい。これって能力をコピーする実験なんだよな?」
「でも、この実験なぜか男だとうまく行かないんだよな……何だよ」
「ここ、配線が間違ってないか?」
「配線?この僕がそんな初歩的な……」
面倒くさそうに目をやると、確かにメモと逆に書いてしまった箇所があった。
「……まあ、天才にだってたまにはミスもあるよな」
「で、ここが間違ってたらどうなるんだ?」
「想定範囲外のことだぞ?!分かる訳ねーだろ!」
「そうか、それもそうだな!」
などと言っている間にも魔法陣は激しく反応し、そして……
「能力じゃなくて、姿形のコピーになったようだな」
反応が収まると、二体の人工精霊が浮かんでいた所には実に精巧に再現された二人の少女の姿があった。
795 :
2/2:2009/12/21(月) 18:04:24 ID:iGDRCVpg
「……裸、だな」
「ああ……そうだな……」
毛髪には当然衣服の情報などはない。その情報に基づいて再現されたコピーは、もちろん一糸纏わぬあられもない姿。
「触ってみても……いいよな?」
「あ、ああ。こうなった以上結果を徹底的に確認するのはいわば必要な作業だよ、な?!」
「そうだよな。そうだよな!」
自称天才魔術師と魔法剣士といえど年頃の男子。
いくら正体は人工精霊だとわかっていても、いずれ劣らぬ美少女二人の裸体を前にして考えることはだいたい一つだ。
ネルを再現したコピーはすらりと伸びた健康的な肢体に適度な大きさの弾力のある胸。
この細腕のどこにそんな力が、と思う腕は適度に引き締まり、それでいて十分に柔らかい。
いつもは編まれている髪がゆるやかに広がり、何とも言えない色気を感じる。
フィーのコピーは小柄で華奢な体つきにどこまでも白い肌。
思わず庇護欲を掻き立てられるような、触れれば消えそうな儚さを漂わせている。
まだコリコリとした芯のような感触がある小さな胸は、
それでも十分な柔らかさで男のものとは全く違う、少女のものだと主張している。
「感触もすごくリアルだな……いや、本物に触ったことないけどさ……」
「本物は絶対こんなことさせてくれねーもんなぁ……」
魔術師二人は少女のコピーから、その胸から手を離せないでしみじみと感想を口にする。
コピーながら肉体の反応も再現されているようで、胸に触れればまるで感じているかのように乳首が反応を返す。
「本物にこんなことしたら骨の一本や二本じゃすまないだろうからなぁ」
そして、次に確認したくなる箇所はやはり
「こっちも本物にこんなことしたら、大洪水なのはここじゃなくて辺り一帯って事態になるよな間違いなく」
「ここもリアルに再現されてるな!本物のは見られるわけねーけど!」
年頃の男の好奇心の対象をじっくりと眺める高揚感。
身近な少女を裸にして、その秘処を覗き込む背徳感。
本物には絶対にこんな事はできない事をしている幸運と、本物には絶対知られてはいけないというスリル。
ただでさえ興奮する状況で、二人のテンションは最高潮に達する。
「すげぇ……こいつ、ちゃんと濡れるんだな……」
身体の滑らかさを味わい、胸の柔らかさと乳首の感触を味わい、綺麗な割れ目に触れるたびに湿り気が増していく。
言葉を話す事はできない人工精霊は喘ぎ声は出さないが、表情はそれっぽく艶やかさを帯びていく。
「……なあ、これ……人工精霊……なんだよな……」
「ああ、これは人工精霊だ……」
半ばは会話、残る半ばは自分に言い聞かせている。
「ってことは、何をやっても合法だよな……」
「まるっきり完全にオール合法だろ、要するに人工精霊使ってオナニーしてるようなもんだ。何やっても法に触れる訳がねえ」
少年二人はアイコンタクトして頷いた。鍵が閉まっていることをしっかり確認する。
そして、二人は同時に口を開いた。
「お前、どっちの娘に乗る?」
以上。上の名前欄に1/2を入れ忘れました。すみません。
乙。ワロタ
>オール合法 アウアウww
なんという天才!シーフォン天才だろJK……!
だがこの続きでは二人がミンチになっている光景しか浮かばないから困る
顔が判別できないほど殴られるか
縛り付けられて魔術の実験台にされるか
のどちらかと見ている
その精霊一匹くれ。
二人にバレてボコボコというオチは確かに定番だ。
しかし妙な学習能力だけはあった精霊がオリジナルを取り押さえてしまって、
そのまま6Pに雪崩れ込むというのもエロパロ的に捨てがたいと思うのだが、どうよ。
なんて素敵展開
ついでにフランにテレージャやキレハも混ぜてハーレム状態にしよう
終わったあとで確実に報復されそうだが
>>795 こいつらwww乙です
バカがっ・・・・!
なぜ言わないのだ・・・?
”どっちにも乗る” と・・・・!
そんなんだから・・・・ミンチだの・・・実験台だの、ボコボコだの・・・・
報復される未来を・・・・!
なぜそれがわからない・・・・?
なぜ・・・・ そのことに気付かない・・・・?
選んだのがチュナじゃなくて良かったな
パリスが未知の力で侵入して
激怒→大博打連発のコンボする危機は回避した
このゲームは風呂に入るシーンが多いけどエロに結び付かないな
宮殿の浴室のできそこない、古代都市の公衆浴場のマッサージ
小人の国の温泉の仁王立ち、ランダムダンジョンの温泉の猿と混浴
これじゃあ無理か・・・
流れ的に風呂をのぞこうとしたシーフォンやアベリオンが血祭りにされている姿しか思い浮かばない
そう言えば中世ヨーロッパはあまり風呂に入る習慣がなかったというが、
大河沿いで森も近くて文明倫理がそれなりに発展してる大河世界ではどうなんだろうな。
各ご家庭にたらい風呂くらいはあるんだろうか。
水が豊富にあるから体を清潔にしたり風呂に入る習慣はあると思う
裕福な家庭なら風呂がついていたり風呂屋も何軒もあったり
小人の国の温泉は混浴みたいなのにな
せっかくメロさんがチンポぶらぶらさせて仁王立ちしているのに
スルーされているあたりメロさんてば小さいのかしら
この流れでアベリオンとパリスが
「最近チュナが『兄さんと一緒にお風呂に入るのイヤ』って言い出すようになったんだ。ショックだぜ」
「それ凹むよなー。うちもいつフィーが『お兄ちゃんと一緒にお風呂に入るのやだ』って言い出すかと思うとなー」
とか会話してる光景が目に浮かんだ。
>>802 古代都市には裸のおねえさんがサービスしてくれる飲食店もあったようだが
普通の公衆浴場以外に「大人のお風呂」もあったんだろうか。
>>805 ぐだぐだと語らい続けておそくなり帰宅、全裸で冷え切った
風呂場にたたずむ背中に「もうお湯抜いたよー先にお休みー」冬
宮殿で自動でお湯が出てくる風呂を調べたときに
「古代ではこんな便利な機械が当然のように使われていたのだろうか」って言ってるから
一般家庭は五右衛門風呂というか、火でお湯を温めてから入ってたんじゃないかな
逆にタイタスの時代では、現代の風呂に近い高度な設備があったことになる
あと古代で入れる大衆浴場のは蒸し風呂みたいだから、サウナに近いかも
>>802 宮殿はできそこないに(性的な意味で)ぐっちょんぐちょんにされるというネタが
昔母恋しいできそこないに胸吸われて母性に目覚める女主人公なんて意味分からんSSを書こうとしたのが懐かしい
しかし、チュナを森に連れ込んでドレスをたくしあげて後ろから突き入れたい
チュナはずっと眠り姫なのが実に惜しいキャラだな。
王道でパリスやヴァンと絡んでもいいが、出生を考えるとキャシアスやアルソンと絡んでも面白い。
>>807 ってことは「燃料と湯の節約」という名目で一緒に入ることができるな。
>>805の二組なんて貧しかったり何かとオハラさんに遠慮しなきゃいけない居候状態だったりで
「別々に入るなんて贅沢言うな」と堂々と言えるじゃないかw
領主の息子であるキャシアスのところは立派な風呂がありそうだから
風呂に入っていたらお背中お流ししますとかいって全裸のフランさんが乱入
そのままエロ突入というのが思い浮かんだ
チュナが眠っている隙に手を出そうとしたらパリスがピットをしかけていたでござる
主「こんな見え透いた罠に誰が……」
パリス「馬鹿め!!」
ピットをかわしたらネックハングされたでござる。
ベッドが二個しかないパリスの家
盗賊主人公以外の時は問題ないけど盗賊編だとどうやって寝ているんだろうか
描かれていないだけでもう一つあるのか
アイリの場合はアイリがチュナと一緒に寝ている
パリスが嫌がってパリスとチュナ、アイリとパリスが一緒に寝るのはなさそう
あるいはベッドは女が使ってパリスは床で寝ているとか
ヴァンの場合はチュナとどっちが一緒に寝るか毎晩じゃんけんで決めている
どっちが床で寝るか毎日じゃんけんで決めている
これはないと思うがパリスとヴァンが一緒に寝ているとかかね
主人公がアイリの場合、チュナと一緒に寝てる。
ヴァンの場合、パリスが昼に寝る子でヴァンが夜に寝る子だから大きい方のベッドを共用。
パリスが今ほどグレる前は三人一緒に寝ていた。
も少し前の四人いた頃は四人で寝てた。
…誰もいないなら今のうち、全力で酷い落ち6200文字
冷静になると誰徳なのでとりあぼんでお願いします
墓所を開いた頃からでしょうか。どこか物思いに耽っているようで、上の空になっていることが増えたのは。
お声をかけようにも、思い切れずに戸惑う…そんなことがずっと続いていました。お父上を亡くされたため
”だけ”なのだろうかと、ずっとどこかに引っかかっているものがありました。
冬至節の朝は毎年恵まれない方にお食事を配ってきましたけど、今年初めてウェンドリンさまもお料理を
なさるといって張り切っていらしたときは、もう大丈夫なのかと安心したものです。あたしの料理はあんまり
上手くできないけれど、皆さんは魔物よけになるからといって喜んでくださいましたので嬉しかったです。
いつか、もっと上手になって…そしたら、ウェンドリンさま。
「寒くはありませんか」
ネルの家で夕食をご馳走になって戻ってから、ずっとぼんやり座っていたらしい。長袖を羽織らせてやり
灯りを幾つかつけると、瀟洒な館の寝室が浮かび上がる。窓の外には不思議な姿が浮かんでいた。
「幻の都を見ておりましたのよ。…どうなさったの」
「最近ずっとお元気がなくて、何か、あったのではないかと」
暖房の準備に来たフランは気遣わしげに様子をうかがう。
「…わたくし隠し事が上手くないみたい」
微苦笑して髪を解く。
「あのねフラン、聞いてくださるかしら。わたくしね…ずっと知らされておりませんでしたけれど、本当は」
手の中で髪留めがばきりと砕ける。止めに入るが言葉を続けた。
「本当は、父とは血が繋がっていないそうよ。戦に出向く前、ご存命の時に父上、いえ、カムール閣下から
直接うかがいましたわ。わたくしは…拾い子だったそうなの」
フランは湯たんぽを抱えたまま絶句している。
「覚えておいでかしら、今月に入ってすぐの頃、出かけたことがあったでしょう?そのときに、あの墓所で…
自分の肉親を見つけたの。俄かには信じがたいことですけれど…わたくしは、タイタス1世のよりしろとして
作られた一族の者なのだそう…つまり、宮殿で見つけたタイタス16世も、古代都市を築いた皇帝も、皆を、
チュナを石にしてしまった皇帝も、わたくしの祖先にあたる人間…ということだわ。このことをご存知なのは
あの時一緒にいらしたデネロス様とメロダーク様だけ」
暗闇を見つめたまま、握り締めた破片の隙間から血がにじむ。
「誰もが恐ろしい姿をしていて。誰もが…わたくしに、似ていて…ならばわたくしもいずれ」
「ウェンドリンさま、惑わされないで下さい。あなたはホルムの領主カムール・グリムワルドのお子であり、
あたしの主です。それを忘れられては、嫌です」
震える呼気と時を刻む音に耳が痛くなる。涙が出そうになったとき、ウェンドリンが口を開いた。
「ねえ、今日酒場でラバン様が仰ったこと…あなたも聞いておいで?」
「申し訳…ないです」
「わたくしね、ずっと考えておりましたの」
独り言のように呟いてからフランを見つめる。
「閣下は家族同様に育ててくださって、信頼してくださって…最期にはホルムを託して逝かれました」
「それは…」
「…わたくし、全てのことを終わらせて、カムール閣下にご恩返しにしたらそのまま退官しようと思っています。
夕食の前、酒場でラバン様は仰いましたでしょう?お前は自由に生き方を選ぶことができる、と。それは…
あなたにも言えることなの」
「ウェンドリンさま…」
「勿論わたくしが退官した後も館に残れるように、後任の方に推薦して便宜を図ろうと」
「あたしは…」
ウェンドリンの血まみれになった手を解きほぐす。
「あたしは、ずっと…ウェンドリンさまのおそばにいたいです。あたしは、ウェンドリンさまが領主の娘だから
お側に控えているのではなくて、あたしは…無礼かもしれないですけど、ずっと…昔から一緒に遊んで、一番
長い時間一緒に過ごした、あたしの、一番大切な友達だと、思って…ます。だから、お側で、役に立ちたくて」
「…今夜はあなたの部屋でいっしょに寝てもいい?」
「はい…久し振りですね」
椅子に腰掛けて手の傷を手当してもらう。昔はこんなことが良くあった。何しろおてんばで、自分が女の子なのも
わかっていなかった。それどころか、人間に限界があるのも理解していなかったかもしれない。いつのことだろう、
どうしても外に遊びに行きたくて、館の塀を越えようとした時だ。こっそり木に登ったものの途中で動けなくなって
姿が見えなくなったのに気づいたフランが方々を探し回ってようやく降ろしてもらった。大慌てのカムールは娘が
怪我をするから危ない、庭木を全て切ってしまおうと言い出したのだが、母は怪我をしてこそ学べることもある
からと言いくるめてしまった。よく考えれば姫君にさせることではない気もするが、狭い世界の中で退屈せずに
過ごせるように、思い切り自由にさせてくれたことを感謝せずにはいられない。
同じ毛布にもぐりこめば、懐かしさで胸が詰まりそうだ。夏になれば毎晩のように来る雷が怖くて、肩を寄せ合って
寝台の下に潜って震えていたものだ。秋の夜長には彼女の祖父の怪談を聞かされては夜通し灯りをつけて過ごし
街の子供と親しくなってからはネルやチュナを交えて髪の結い方談義で盛り上がり、何をしても笑い転げていた。
パリスを加えての館探検では、宝物庫の鎧兜の下敷きになって大目玉を食ったのも今となってはいい思い出、
あの床は敷物で隠してあるが、倒してつけた傷はまだ残っている。縁談が持ち込まれるようになって、子供の頃と
同じようにはいかなくなったけれど、それでも変らず友人として付き合ってくれる仲間達。大切な思い出を守る為、
両親からの惜しみない愛情にこたえるため。カムールが守ろうとし、そして自分自身が最も愛するこのホルムと、
そこに住まう人々を守るために。
「…僕、なにか…ですね、昨日の夜…」
手すりにすがりながら恐る恐る降りてくる哀れな男。そういえば、宮殿を彷徨う動く死体がこんな感じだったろう。
席に座らせてもらってからも暫くは、なにかナメクジのようにテーブルにへばりついていたがようやく顔を上げた。
「羽目をはずしすぎるようなことは…しなかったでしょうか…」
顔を見合わせる。
「大したことなかったと思うよ」
「なんかすげー飲んでたな」
「椅子と組体操していたね」
「あと、腕立て伏せしてたろ」
「それにずっと泣いてたわ」
「階段の柱に抱きついてた」
「この辺りでゲロはいてたぞ」
「ね、エンダ。チョコ食べる?」
「おー?」
無言でメロダークは酔い醒ましと思しき液体を差し出した。何とも可愛いらしいコースター、胸に込み上げる何か。
「ほら、ぐっと飲み干して、ぐっと。嗅いだらいかんよこういう物は」
「お前さん、何も覚えてないんだろ」
「はあ、面目ない…なんとなく唄を歌ったような記憶はあるんですが… ぅっぷ」
「下手糞なのはいい加減自覚したのか?」
卸したてのマントを羽織った少年が得意げに手すりから滑り降りてくる。
「やあシーフォン君、今朝も元気かな。素敵な外套だねえ、これからお出かけかい」
「なんだよ」
「とりあえずスープでもどうかしら?私が作ったのでよければあげるわよ」
「こっちきなよ、焼きたてのお菓子もあるんだよ」
「なんだ?お前ら」
「いいじゃねえか、ほれここに座ってゆっくり食ってけ」
「うまい」
「分ったわかった、しゃーねーな。お前も元気出せよ?女なんて世の中幾らでもいるんだからよー。大体お前は
すげー金持ちなんだから、その気になりゃ好きなだけ集められんだろ?」
アルソンは理解できないという顔を向ける。
「ちょっとふられた位で落ち込むなよ。気にすんなって」
「…………れ…た?」
「あれあれーなにお前、てかもしかして覚えてねーの?ウェンドリンさぁーんだれとk」
フライパンでかっ飛ばされて後ろからずた袋を被せられる。
「いやいやいやいやなんでもないなんでもない、気のせい気のせい、ねえラバン」
「べべべべべ別に誰もなにも振れたりしてないしバラバラにしようともしてないぞ」
「ごごごごご誤魔化して客に食わせようなんて、なあエンダ」
「肉が食べたい」
アルソンは今にも泣きそうな顔で仲間の顔を見比べていたが突然立ち上がって走り出す。
「う、エンドリンさあーん!!!」
椅子を吹き飛ばして出て行った。靴が片方脱げている。
「誤魔化せた、か…?」
「アルソンが振られたっていうか、ウェンドリンも振られてるのか…あの場合」
「そういえば、そもそもウェンドリンはどこに行ったの」
「炊き出しのあと別れてそのあと会ってないなー。ちょっとお墓参りいくとは言ってたけど」
「ほら、あれだよ。センチメンタル・ジャーニーってえやつさ、フッ」
「「帰れ!!」」
乗りなれた馬にしがみつき、必死になって馳せていく。姿を認めて飛び降りるなり、草むらに薬湯をぶちまけて
しまったが、それでも名前を呼ぼうと悶絶していると吃驚した顔で背中をさすってくれた。そのまま腰が抜けて
泣きべそで神殿に担ぎ込まれた。呆れ顔のアダ様とウェンドリンに介抱してもらってすすり泣く。
「お願いですから一人で行こうなんていわないで」
「どうして…」
「メロダークさんがさっきコップにメモを入れて教えてくれたんですよう、あなたが一人で戦いに行くつもりだって、
多分その前にカムールさんの墓参りするだろうから今すぐに向うようにって、だかぅえろえろえろ〜」
「何を召し上がったの!?しっかりなさって!アダ様!わたくしどうしたら!」
「どうせ冬至節で飲みすぎたんだろ、放っておけばよくなるさ」
「そんなものですの?!わたくし怖い」
「若いうちは手加減を知らないからねえ、よく死にかけたのが運び込まれてくるんだよ、これで少しは良くなる」
「面目次第も…ぅっふ」
「よく反省おし。魔法の治療はそれからだ、落ち着いたら呼びな」
「わかりましたわ」
アルソンはひっきりなしに鼻をかんで涙ながらに訴える。
「僕があなたを好きなほど、あなたが愛してくださってないことは分ってるんです、それに…ずっと迷っていて」
鼻提灯を作ったところでバスタオルの投入、背中をさすってもらいながら言い募る。
「この町にきてみて、わかったんです。僕、今までずっと人の話を聞いていなかった、聞いていたけど、心では
理解しようとしてなかったんです。だって、そんなことをしてたら宮廷では生きていけなくなりますから…あなた
みたいな優しい人をあんな監獄みたいな場所に連れて行くなんて、エンダさんにぱんつをはかせるくらい酷い」
断言してから手袋と言うべきだったかと後悔するが、思いのほか顔がそばにあるのに気づいてのけぞる。
「僕があなたを好きだからというだけで都に連れ帰ったとしても、あなたが幸せになるとは限りません。そんな
簡単なことにも気づかずに、ずっとあなたのことを困らせて…」
寄り添って寝台に腰掛けていたウェンドリンは笑みを漏らした。真意を量りかねていると優しく涙を拭いてくれる。
して欲しいのはそんなことではないのだけれど、窓に映るべちゃべちゃの自分に絶望して口を濯ごうとする。
「わたくしね、多分ちゃんとした子供はできないと思いますの」
間違って飲んでしまった。言葉を発するより前にコップごと抱きしめられて何を話そうとしたのか消し飛んだ。
「あなたは優しいし、とても強いわ。きっと素敵な方が現れます。私わかるわ、だってとてもあなたが好きだから」
ほほの感触を感じるのと同時に唇が触れ…けれど再び離れていき、引きとめようと延ばした腕から力が抜ける。
「これが初めてでしたら一生の記念になるのですけれどね…」
はげ頭の怪人の高笑いが浮かんだ頃、その場に崩れ落ちて眠ってしまった。淡いもやがゆっくりと消えていく。
目が覚めたとき4日が過ぎていた。眠り霧を飲んでしまったのが原因らしい。道理であんな味と得心するより先に
飛び上がって窓をあけると、大晦日を控えた冴えた冬空だけが広がっていた。あれだけ混乱していたホルムも
落ち着きを取り戻し、過ぎ越しの祭りの為の準備に取り掛かり始めていた。主を失った静かな館で刻まれる音に、
大切な魔法が解けてしまったことを知らされた。
「きっと、お戻りになります。あたしはお手伝いできませんでしたけど、だからしっかりお迎えしたいんです」
いつかもっと上手になったら、あたしの手料理でたくさんご馳走を用意してまってます。だから。
「…お迎えしないと」
手をとり顔を覗きこむ。何の夢を見ているのだろう。隻眼の長老は身内を集め遠くない時の訪れに備えていた。
真っ白になった髪をそっと撫で、耳を傾ける者たち。レンデュームに日暮れが近づいていた。
どこにいるのだろう――目を覚ましてもまだ夢の中にいるような不思議な感覚。ふらふらと朝もやの中を歩くうち
そこがかつて暮らした町であることを知った。ある意味で目的は達したのかもしれない――生きて戻ったとしても
あのまま町を出て、それきり戻らないつもりでいた。命を落とすことになったとしても、それはそれで満足できると
思っていた筈だった。なぜ、こうも心を揺さぶられるのだろう。
最後に町を見たときのように、白いものがちらついていた。それは…花びらだ。どこかに花園でもあるのだろうか。
和やかな楽器の音色が途切れ途切れに聞こえてくる。誘われるように近付いていくと何かの祭りで賑わう都へと
辿り着く。初めて訪れるはずなのに、何もかもが懐かしく、そして誰もが楽しげに道を行く。間違ってはいなかった、
形は変わってもこうして大切なものは受け継がれている。仮にもう、そこに自分の居場所はなかったとしても。
「ウェンドリン!!」
出し抜けに声が響く。声も出ないほど驚いているとすらりと背の高い若い女が籠を放り出して駆け寄ってきた。
「やっぱりウェンドリンだ!!今までどこに行ってた!遊べ!今まで遊べなかった分…いっぱいー!」
「エンダ…さん、なの?」
抱きしめたままぼろぼろと涙を流して頷いているが、思いっきり鼻をかむなり腕をとられた。
「みんなに会いに行こう!はやく!」
「みんな?どこへ?なあに?どうしたの」
「これはウェンドリンのお祭りなんだぞ、大昔魔王を倒しに行って戻ってこなかったお前を偲ぶお祭りだ」
「まあ…」
どこをどう通ったか、立派な婦人には見えるのだが根は竜のままらしく、塀の上やら屋根の上を通ってどこかの
軒下を潜り抜けるうち、とある建物に辿り着く。盛大に扉を蹴破ると中に向って怒鳴りつけた。
「ラバーン!ご馳走だせ!全部だせー!!フランの約束なんだぞ!起きろ!ねるなー!!!」
むさい部屋の中で寝椅子から転がり落ちた老人は目を白黒させていて、その後ろでどさりと本を落としたものがいる。
「なんということだ…まさか、生きて戻ってくるとは…。これは真・廃都物語として続編を書かなければ…」
「真?」
「かつて吾輩は新・廃都物語として実在の人物をモデルにした女性騎士を主人公に長編物を書いたのだがね、これが
町を救うために消息を絶った所で終わらせたら苦情のファンレターが山ほど来ちゃったもんだから、仕方なしに吾輩は
あることないこと次々書き連ねた続編を書いたのだがしかしッ、こうしてまた貴殿が帰ってきたのなら 今 こ そ !!
この物語に正しい結末を与えねばなるまい!!フハハハハー!!」
大またで部屋を飛び出していきかけ戻ってきては何かを取りに走り出して行った。原理はともかく達者そうではある。
「ふしゅるるる〜〜しゅおんしゅおんしゅおん」
「グラガドリス276世は無事戻ったとは誠に目出度い、皆で祝杯を挙げようとおっしゃっているッ!!杯を取れ!!1」
「「「「「「メェールゥイィ冬至節!!!1」」」」」」
ニュー・ホルムは今日も平和です。
終わりです。以前全員でラスボス+グッドエンドを書いたので
メンバー限定+トゥルーエンドにしました
GJ!
だよなぁ この二人意外に待ってくれるやついないよなぁ(寿命的な意味で)
コールドスリープ装置とか墓所の底辺りにあったりしないだろーか
>>822 切ない終わり方だなぁ 一応アルソンは報われたと考えていいのかな…
そういや騎士主人公でグッドエンド迎えるか、アルソンとカップルエンド迎えて騎士に任命されるか以外は、
全部ホルム領主不在のままエンディングを迎えることになるんだっけ
そう考えると、旧ホルムが滅びるのは運命だったのかもしれないな
>>822 おお…アルソン……GJでした
ウェンドリンお嬢様はアホなようで考えていたんだな
フランは滅私奉公かわいい
>>822 切ないなあ…GJ!
一人トゥルーしたウェンドリンお嬢様が何とも健気かわいくて切ない。
ヴァン×テレージャ遺跡荒らしカップルのただれた冬至節
・GED後エルパディア調査旅行中
・宗教祭事まわりの設定捏造過多
・メリー冬至節
冬至節。
一年の中でもっとも昼が短くなるこの時期、人間は冥府のイバに地上への帰還を請い、また盛大な祭りを催す。
特にアークフィアの信徒にとっては、女神に地母神へのとりなしを祈り、敬虔かつ心静かに典礼を捧げるための日だ。
また均衡を重んじるキューグの神官や、太陽の女神ラーヤを奉じる者にとっても、重要な祝日であることには変わりない。
……ところが、ミーアクックのしもべ達ときたら──
「メェェェリィィィイ冬至節ぅぅっ!!」
赤白緑の派手な道化服を身にまとい、あろうことか噴水上の英雄像と肩を並べ、歓声をあげて群がる子供達に飴玉を撒き散らす浮かれ者。
……大河下流の一大都市、ペルクデウムの神殿前広場でこんなことをやらかす男と、知り合いだとは思われたくないものだ。
巫女は咄嗟に他人のふりをしようかとも思ったが、そうもいかないらしい。
「よおテレージャぁ! やっと終わったかあ」
あろうことか大音声でこちらの名前を呼ばわり、けけけと上機嫌な哄笑を発する道化者。
普段は年に似合わぬ落ち着きを演出し、その童顔を利用して人畜無害を装う遺跡荒らしの青年だが……
まだ短い日も落ちていないというのに、すっかりできあがってしまっていた。
背負った巨大な袋の中身を一気にぶちまけてしまうと、その結構な高さからひらりと飛び降りる。
そして彼女に逃げる暇も与えず、いつも以上に馴れ馴れしい様子で天秤の巫女の肩を抱きよせるのだった。
「……君、酒臭いよ」
特別酒に弱い性質でもない、むしろ彼女の酒盛りに充分つきあえる青年がこれほどに泥酔した姿などこれまで見たことがない。
興奮する子供はともかく、露骨に白い目を向けてくる往来の手前、テレージャはいささか邪険に杖を振って追い払おうとする。
彼女も基本的に他人の目を気にするような性格ではないが、それとこれとは話が別だ。
だが、ヴァンはそれをのらりくらりと躱しながら、ますますべったりとしなだれかかってくる。
「おっおっ、いていていて。何すんだよテレージャちゃぁん」
「宿に帰るに決まっているだろう。来ないなら置いていくよ」
「あらやだ、こんなに明るいうちからお嬢様ったらダ・イ・タ・n」
「おだまり!!」
今しがた終えたばかりの荘重な神事の雰囲気からは一転。
無数の胡乱げな視線に見送られながら、キューグの巫女は酔っ払いの襟首を引きずるようにして広場から退散しなければならなかった。
「まったく、一体どういうつもりで──ちょっ、こら、わあっ」
宿の部屋に辿りついた途端、後ろから膝をすくいあげられて視界が反転する。
抵抗するいとまもなく巫女はその背を寝台に押しつけられていた。
気配を消して屈みこんだ盗賊の仕業であることは言うまでもない。
「ん──く、ふっ……」
抗議しようとした唇までも塞がれて、くぐもった鼻声がもれるのみ。
かたん、と彼の手が側の卓に眼鏡を置いたらしい、乾いた音がいやに白々しく響いた。
相変わらず酒気を帯びて温もった吐息を首筋に吹きかけられた彼女が身をよじる間にも、手癖の悪い青年はその装束を剥いでいく。
「寒い……」
「すぐあったかくなるって」
下卑た笑みを隠そうともせず、布団を背負ったヴァンはそのまま恋人に覆いかぶさった。
「ばか……ぁ、っん」
神殿帰りで全くその気ではなかった彼女も、首筋を甘噛みされ、毛布の中へ潜り込んだ掌に胸元を包み込まれて咄嗟に息をつめる。
……非常に遺憾であり、また口惜しいことではあるが、この青年にベッドの上で勝てたためしがない。
舌戦では互角以上を自負するテレージャだが、こうなると結局は彼の思惑通りの展開に持ち込まれてしまう。
下着を引き下ろされ、いつになく性急に彼が押し入ってきた時も、すっかり手懐けられた場所は無遠慮な侵入を受け入れてゆく。
「っは……たまんねー……」
「そッ、そこでっ……喋るんじゃ、ないっ──!」
もう幾度肌を重ねたことか、敏感な部分を知りつくした器用な指先と調子のいい唇に、テレージャはこの時も流されてしまうのだった。
「……また中にした……」
ひとしきり余韻に浸ったあと、暖炉に火を入れて戻ってきたヴァンを、毛布から半ばのみ顔を覗かせたテレージャは半眼でもって迎えた。
「メリー冬至節」
返ってきた青年の台詞がこれだ。
流石に柳眉を逆立てた彼女だが、その瞬間どさどさと降ってきた極彩色の梱包物の数々に絶句する。
あれだけ菓子をばら撒いてもまだ膨らみを残していた大きな袋からこぼれてきたのは、大小の包みに酒瓶各種、中には服らしきものまで。
まさかこれが全部プレゼントのつもりなのかと見やった相手は、そのまま彼女の傍らに突っ伏して眠りに入ろうとしているではないか。
「こら、そんな格好で寝たら風邪をひいてしまうじゃないか──いや、その前に説明を要求する! 寝るんじゃないったら」
「んん〜……」
猫毛をしつこく引っ張られても生返事をもらすばかりのヴァンだったが、やがて聞き捨てならない証言を吐く。
「だってお前、お姫様じゃねえか……」
なんだってまた、こんな形になったのかとの問いに対して、拗ねるように呟いたきり、今度こそ寝入ってしまった。
「…………」
隣に安らかな寝息を聞きながら、学神の巫女はつらつらとその言葉の意味を考えてみる。
──『冬至節の贈り物』の起源は、子供好きな精霊の仕業であったとも、あるいは放浪神が施した気まぐれな幸運であったともいう。
いつしかその両説が結びつき、近年では幸運神を奉ずる者に限らず親子や恋人同士の間で絆を確かめ合うような風習が広まりつつある。
沈着を装ってはいるが意外に子供好きかつ情熱家なこの青年にとっては、年に一度の大きな楽しみであっただろうことは想像に難くない。
彼が如何に羽目を外すかは、先ほど身を持って知ったばかりである。
ところが今年は、冬季学会のためにこの地までやってきたものの、河水が例年より早く減り始め、結局ネスへの帰郷は間に合わなかった。
当の盗賊はさほど気にした様子も見せなかったが、やはり傍目にも溺愛する妹に直接プレゼントを渡せなかったことは残念なのだろう。
さらには、普段は飄々としているこの男、内心では柄にもなく身分なぞを気にしていたらしい。
少なくとも出生は貴族の令嬢であり、奢侈品には事欠かず、審美眼もそれなりのものと自負するテレージャだ。
そんな厄介な女に何を贈ったものかと、彼はあれこれと気をまわしてくれたのだろう。
可愛らしい包装を注意深く開けていけば、出てくるのは実用的な小物から駄菓子や葡萄酒まで、この気障な男にしては珍しい物量攻勢だ。
……それでも、一つ一つ彼女のために選んでくれたことがよく分かる。
生まれ育ちがどうであれ、これで心を動かさない女などいないというものだ。
「かなわないなあ、まったく……」
やがて手に取った布地を眼前に広げ、テレージャはやれやれと苦笑する。
──小憎たらしいところもあるが、不意にこういう可愛い顔を見せるから油断できない。
こんなことをされたら、断れないじゃないか。
……温かく、柔らかく、心地いい。
めくるめく陶酔感の中で記憶を辿りながら、昼に食らった酒がまだ抜けていないのだと知る。
腹の上の奇妙な重みに猫でも乗っているのかと瞼を開けて、オレはやはり飲み過ぎたのだと確信した。
「メリー冬至節」
真っ先に目に入ったのは、大きく開いた襟ぐりからのぞく眩しい谷間だった。
艶めかしい体の線も露わな真紅のコスチュームに身を包み、キューグの姫巫女がオレの腹に跨っていたのだ。
──ここは極楽ですか?
と、ひとりごちながら手を伸ばすが、ちょうど手の中に収まる形のいい乳房の、そしてガーターつきの太腿の感触は間違いなく現実だ。
大胆に足を広げてこちらの胴に乗りかかっているために、ただでさえ丈の短いスカートは全く意味をなしていなかった。
堂々と晒された両脚の間、実用主義の彼女ならば普段はあまり身につけないレース下着の丸いふくらみは絶景の一言に尽きる。
「……余裕あるじゃないか」と誘惑の権化。
「とんでもない。泉で変態が釣れた時だって、今よりゃ冷静だったってもんさ」
「確かに、減らず口に切れがないなあ」
にやりと可愛げのない笑みを浮かべたお姫様は、「ま、いいか」とそのまま身を屈め、かぷりとこちらの耳を食みつつ言った。
「良い子の君にプレゼントをあげようじゃないか」
ぴちゃぴちゃと、濡れた音をたてて熱い舌が体表を這いまわる。
「──っぁ、ふ……はぁ、んく」
生温かい息遣いまでが巧みに肌をくすぐるようで、ヴァンはかろうじて声を抑えるのが精一杯だった。
頭の切れる巫女様は、学ぶことにも熱心ならば身につけるのも早いときた。
俯けばふるりと魅惑的に震える両の乳房で片方の太腿を挟むようにしながら、他方の膝から内腿を繊手でもって撫でてくる。
畏れ多くもこちらの股間に顔を埋めた姫君は、さらりと落ちる髪をかきあげながら、裏筋の溝を辿って舌先を屹立の先端へと進めてゆく。
そして亀頭の周囲をさっと舐め、ぱくりと躊躇いなく咥えてしまった。
「んふ……っちゅ──ふ、んん」
たっぷりと唾液をからめつつ、柔らかな唇で頬張ったものを不規則に啜りあげるたび、ちゅぷり、と淫靡な音が響く。
時おり鼻にかかった吐息をもらすその頭に思わず手を添えると、つと上げられた若草色の視線が彼を射すくめた。
「っく──」
首筋に汗を感じながら、ついに発してしまった呻きを聞くと、いつになく積極的な女はにやりと双眸を細めて再び口淫に没頭しはじめた。
恋人がこの方面にも好奇心旺盛なのは大いに歓迎すべきことではある。
が、あまり上達されて防戦を強いられるというのも何やら口惜しい、というのが複雑な男心というものだ。
しかもこのお姫様ときたら、異様に男の性感帯について詳しいのだ……理由はまあ、想像がつかないでもないが。
「……ッ──テレージャ」
「ん」
剥き出しになった両肩をとらえて引き離そうとすると、わざと吸いつく力を強めた彼女の唇が離れた途端にぴちゅっ、と水音が弾けた。
とろりと糸を引いた唾液を舌で拭ってみせながら、理知的な瞳に悪戯な光を浮かべて男を試す。
「もう降参かな、ヴァン君」
──まったく、この姫様は。
「恐れ入った……よっ、と」
背筋の痺れに耐えて上体を起こしたヴァンは、魅力的にくびれた恋人の腰を抱き寄せると、向かい合う形で再び膝を跨がせた。
応じるように彼女の細腕が背に回され──たかと思いきや、その手は彼を通り越してサイドテーブルの酒瓶を掴みとっていった。
瓶にそのまま口をつけてぐいとはしたなく傾けると、鮮やかな紅玉の色を宿した葡萄酒が一すじ、女の白い喉を垂れ落ちていく。
──実は相当酔ってんなこの嬢様は、などと悠長に観察している場合ではない。
「……ぷはっ」
既にほとんど空だった中身を全て干してしまった顎を呆れて上向けてみれば、素直に重ねられた朱唇から濃い酒の味が広がった。
そしてテレージャは男の手に誘われるがまま、じわじわと腰をおろしていく。
「っん……うぁ、はっ──」
唇を解放すると同時にやんわり内壁を圧してみれば、鼻にかかった吐息と共に、ほどよくひきしまったその胎内もひくりと蠢く。
すっかり露わな尻を掴み、本能のままに突きあげようとした矢先、するりと降りてきた女の腕が、ぴたりと彼の膝を押さえつけた。
「今は、私が、してあげる番なんだよ」
嫣然と口の端をあげた半裸の女は宣言するなり、自ら体を上下に動かし始めた。
引きしまった腰を前後に揺すり、深々と呑み込んでは絶妙な締めつけを加えてくる。気を抜くとすぐにでも持っていかれそうだ。
「んっ、んん……っ、ふ、あはっ!」
常に落ちついた面立ちを今は喜悦に蕩けさせ、奔放に快楽を貪る姿は凄絶な色香に満ちている。
「っお、まえ、なっ……く、ぅ──っ」
──なんて女だよ、ったく……!
とはいえ、負けず嫌いを自負する彼もされるがままではない。
腰と肩とをとらえ、力任せに抱きすくめて結合をさらに深めてゆく。
「っあ、ん! ちょっと、こら──!」
自らのペースを乱された娘は憤然と抗議しようとするが、最奥の壁を不意に貫かれ、いっそう高い声と共に大きく背をのけぞらせる。
「あ…っく、〜〜〜〜ッ!!」
もはやどちらの声とも分からぬほどに吐息をまじわらせ、二人はほとんど同時に頂点を極めていた。
枕を交わした翌朝の、気だるい空気もやや照れくさいが嫌いではない。
だが今日ばかりはそれどころではなかった。
「うぅ……」
そう二日酔いなどする性質ではないが、あれだけ乱痴気騒ぎの後ならばこの頭痛と眩暈も当然ではある。
「ふふ、お馬鹿さん」
顔を撫でる冷たい指先は心地よいが、そのからかい混じりの視線には我慢がならない。
「なんであんたは平気なんだよ」ヴァンの恨みがましい半眼に、
「昼間っから大酒を飲んだ挙句に噴水の上で踊ったりはしていないからさ」
泰然と笑みを浮かべる学者姫。
盗賊は不満げに口を尖らすも、柔らかな胸元へと引き寄せる腕には逆らうことなく、再び冬の朝のまどろみに落ちていった。
あさからGJくそー!!!楽しそうだなおいーーーーーーーィ!
>>827-829 気の利いた言い回しとかやたら上手いなー
やっぱテレ子さんは最高やで…
あと、冒頭の宗教関連の部分とか、本編でちょこっとしか語られてない設定を
補完したり掘り下げたりして作品に反映させるのって結構好きだな
二次創作の醍醐味だよね
>>829 GJ!!
テレージャは最高やでしかし!!
>>829 素晴らしくGJ!最高の冬至節プレゼントだ!
テレージャが抜け目ないのに可愛いな。飄々としてるのにいろいろ考えてるヴァンもいいキャラ。
冬至祭まわりの掘り下げも読んでて楽しかった。GJ!
>>829 超GJ
規制中で良かった。モロ被りの上に内容が圧倒的に下回ってた
世界の破壊者タイタス。八つの世界を巡り、その瞳は何を見る――。
「フフフッ」
「くそ、やるしかないのか」
罪人の遺児、ヴァン。
妹を救うために領主の館へ忍び込んだが、
一度は手も足も出なかった女剣士ウリュウの登場により絶体絶命の危機に追い込まれていた。
「ヴァン、勝算は?」
「ない」
相棒にして兄弟であるパリスの問いかけを切り捨てる。
遺跡探索で身につけた剣の腕。
鍛冶屋に弟子入りした幼馴染の鍛えた剣。
肩を並べて戦うパリスと、潜入を手引きしてくれたフラン。
種々の要素を勘案しても、敵う気がしない。
「……ゆらり」
しかし逃げようにも隙はなく、とにかく一度やりあって隙を作るしかない。
「フフッ」
「だあっ!」
ウリュウが静から動へ転じると同時にヴァンも飛び出して距離を詰める。
瞬間。
二人の間がぼやけ、歪む。
双方に刹那の戸惑いが生まれ、それでも剣を止めるわけにはいかない。
――ガッ、ギィン!
歪んだ空間へ放たれた二つの斬撃は、二つの金属音によって受け止められる。
「っと、手荒い歓迎だな」
虚空より現れ、無造作に必殺の気迫をいなしたのは、ヴァンとよく似た雰囲気の男。
視線を巡らし、ウリュウ、ヴァン、パリス、フランとその場に立つ顔触れを確認し、
「ここは……ヴァンの世界か」
と、不思議な呟きを漏らす。
「何だ、お前は!?」
咄嗟に距離をとったヴァンが誰何する。
ウリュウもいぶかしげな態度で、この男が敵か味方か判然としない。
「俺は、通りすがりのタイタスだ。覚えておけ」
衝撃、走る。
タイタスという名はヴァンにとって様々な因縁を含んでおり、決して見過ごしていい相手ではない。
「気軽に通りすがるんじゃねえよっ!」
激昂し、タイタスと名乗った男に斬りかかる。
「ちっ、やっぱここもかよ」
その突撃を華麗にかわし、舌打ちを返す。
その身のこなしは、ヴァンより一枚も二枚も上手だ。
「フフフ、あなたの方が自由そうね」
強者に餓えた女剣士も、矛先をタイタスに向ける。
「ええい、めんどくさい」
タイタスが謎のカードを取り出し、腰に巻いたベルトのごついバックルへ差し込む。
『アタックライドゥ、カゼノジュウニホゥイ!』
ベルトがどこかで聞いた夜種王の声で叫ぶと同時、世界の果てより吹き込む風がヴァンとウリュウを吹き飛ばす。
「パリス!フラン!さっさとヴァンを連れて行け!」
「え、あ、はい?」
「チュナを助けに来たんだろ!」
「っ、どうしてお前がそれを?」
「こまけぇこたぁいいんだよ。ここは俺に任せとけ」
「ぐ……あぁ、もう……くそっ、後できっちり説明しろよ!」
数瞬の逡巡の後、タイタスよりもチュナを優先する腹を決めたヴァンが振り返ることなく駆け出す。
パリスとフランが続くのを確認し、タイタスがウリュウと向き合う。
「……刃を向けられた相手に力を貸そうとする。意味がわからないわ」
「あいつは、重いものを背負ってる。とても重い、常人なら投げ出したくなるような宿命だ。
それでもあいつは、他でもない家族のために全力で戦っている。俺は、家族を助けようというあいつを助ける!」
色素の薄いタイタスの瞳に、強い意志が宿る。
「そう、どうでもいいわ」
ばっさりだ。
「私の邪魔をするなら、斬る。あなたの自由を見せてちょうだい」
「なるほどな。お前の太刀筋……だいたいわかった。剣技には、剣技だ」
構えるウリュウに対し、再びタイタスがカードをベルトに挿入する。
『タイタスライドゥ、キャシアス!』
その声とともに、タイタスの纏う空気が変わる。
「最初からクライマックスだ」
さらにもう一枚、余裕たっぷりにカードを見せ付けてから挿入。
『ファイナルアタックライドゥ、キャキャキャキャシアスゥ!!』
それにしてもこの夜種王、ノリノリである。
「はああっ!」
大剣を抜き放ち、ウリュウへ突進する。
古の英雄の剣技を操る女剣士に対し、
ここではないどこかの世界で古の英雄が騎士の嫡子へ教え込んだ剣技をぶつける。
「流・星・剣!!」
悪乗りしすぎた感しかないタイタス大戦的な何か編
ディケイドが俺のクリスマスを破壊していった結果がこれ、だが私は謝らない
多分元ネタ通りに記憶がないので、どの世界でも名乗るだけでキレられて心の中ではタイタス涙目、とか
エロパロ的にはウェンドリンあたりの世界で惚れられて
「この世界から離れられなくしてやる」とか言って押し倒されるといいと思う
エロが苦手な俺にそっち書けとかは言わないで下さい
いや、このノリが許されて需要がありそうなら書きますけど
>>835 吹いたwwまさに何すんだディケイドwww
夜種王の声で叫ぶのwwwww台無しwwwwwwwwww
元ネタ全くわからないけどカオスで吹いた、朝っぱらに堪えるわ
>>836 まさかの夜種王ライダーw
異次元の彼方で中二全開ww
終わったけどメリー冬至節の過ごし方
ひばり亭でどんちゃん騒ぎ
→恋人がいる→どちらかの部屋にいってしっぽり一晩過ごす
→恋人はいない→大人しくアルソンと一緒に帰って寝る
↓
2次会→帰るのが億劫なのでフラン、エンダと一緒にひばり亭に泊めてもらう
↓
飲み歩く→千鳥足で楽しい気分、そのままネルの家に泊めてもらう
↓
更に飲み歩く→酔っ払ったシーフォンをキレハと一緒に介抱しているうちに一晩経過
↓
酩酊状態だが飲む→誰かの家になだれ込んで雑魚寝、横には全裸のメロダークが
↓
まだ飲んでいる→翌朝ゴミ捨て場でパリスと仲良く目が覚める
↓
ひどい二日酔いだが迎え酒を煽る→そこには涼しい顔したテレージャとラバン爺さんが
>>835、836
世界の破壊者タイタスだと・・・
こうなったら、対抗して男女主人公を両方登場させて、二人で一人のタイタスを書くしかないな
>>841 物語の中盤で大人の事情という名の上位世界の介入で男1人でタイタスになったり、
戦闘で使える技は斬撃属性ばっかりだったりするのか?
そろそろ次スレの用意いるかな
外部の補足とかテンプレ改造いるか
いまだにまとめファイルのパスが分からん
同人ゲー板の本スレのURLとかは、いらんかな?
このゲームの名を言ってみろぉ!!
>>845 タイトルまんま
大概の二次スレでは地上の本スレURLは貼らないからいらないんじゃね?
追加するとすれば原作者に迷惑かけないように云々くらい?
>>848 それも別にいいんじゃないかな。
eraはゲームソフトだから知らない人が公式サイトに質問をしてしまわないように
一応ああいうテンプレができてるけど、SSでメーカーに問い合わせる人はまずいないだろうし。
ところで本スレのお祝いムードで少し思ったが、ウェンドリンお嬢様の話でも触れられてたけど
この時期神殿や医者は運ばれてくる酔っぱらいで忙しいんだろうな。
神殿で酔っぱらいの解毒に追われるマナとフィーとか、毒消しの納品や差し入れを頑張るネルとか
道端で寝てる酔っぱらいや喧嘩してる酔っぱらいがいないか町を見回る
エメクとメロダークとアベリオンとか想像した。
エンダは見回り組について行くか竜とはいえ寝かしつけられてるか。
どうやってエロに持ち込んだのか教えてくれ
もう五世産んじゃっても良いのかな?
最近職人さんも少ないし、年明けでも大丈夫か?
480ぐらいでも大丈夫かもね
何十kもあるような作品は稀だし
長そうなら職人さんが自分で立てて新スレに投下する方向で
データベース的な意味で攻略ウィキもテンプレ入れてみてはどうだろう
でもまあ、早いところ立てちゃった方がいいかもしれないね
全年齢サイト貼るのはやめとけ
最近は規制厳しいし年の瀬だしなあ
まだ余裕あるしまったりでよさげだな。
ところでエンダのエロっていまだにない気がする。
来年は全面的に上向き調整な1年になりますように。
・盗賊女主人公・エロ無し・誰得
それでは、どうぞ。
「おっ風呂♪おっ風呂♪」
「いつもの事だけど、本当に好きよね」
「だって、アタシの家じゃ共同のボロっちいお風呂しか無いんだもん。ゴキブリも出て来るし」
「アイリ姉さん、虫とか苦手だもんね」
それは、アタシとキレハ姉とチュナとで小人の塔の温泉に向かっている最中だった。
厄介者のご先祖様もやっつけて、チュナも元気になって、夜種もいなくなって。
今となってはこの遺跡は、アタシにとって無料の公衆浴場も良い所だった。
そんな風に言うと、テレ姉に怒られるんだけどね。
今日も何事もなく温泉に浸かって、背中を流しっこして、ポカポカになって、後は帰るだけ。
そう思ってた。温泉に続く道の手前の、広場に着くまでは。
「そこまでだ」
誰もいないその空間に、誰かの声が響いた。
「誰?また夜種王?」
アタシの問いかけに、声の主は何も無い空間に突然姿を現せて答えた。
「マショブラック」
「マショホワイト」
「……マショブラック」
「マショレッド!!」
「マショブラック」
「「「「「我等、幽鬼戦隊マショレンジャー!!」」」」」
そう叫んだ魔将のみなさまの背後で、それぞれの外衣と同じ色の炎が爆発した。
どうしよう。なんかもう、すっごく面倒な事になっちゃった。
「ねぇ、無視しても良い?」
「……そうしてくれると、私は嬉しい」
「何を言うかアイビア。いや、マショブラックよ。今こそ復讐の時ぞ」
「ク・ルーム殿。それならそれで、もっと他にやりようが……」
「我はマショブラックだ。タイタスが死んだとは言え、このままでは戦士の名折れ」
「そして、我等は既に弱点を知られている。なれば数で勝負するのみ」
「ナムリスまで……。ダーマディウス、あなたも何とか言ってよ」
「……我は何の異論も無い。ちゃんと色が分かれているからそれで良い」
「俺ト ダーマディウスニハ アイデンティティガ 存在スル」
「ラァグ、あなたは面倒だから口を慎みなさい」
「何故 俺ヲ 悪ク 扱ウ」
「弱き者の宿命ぞ。ついでに声も聞き取りにくい」
「7回 チャンスガ 有ルカラト 偉ソウニ」
「マショブラックよ」
「どうしたマショブラックよ」
「もう、誰もいない」
「…………」
「へぇー、そんな事があったのか」
小人の塔での話を聞いたパリス兄は、いつも通り適当な返事しかしなかった。
「おかげで温泉入れなかったんだよ!?」
「そこまで怒る事かねぇ……」
「……よし、決めた!アタシ達もやろう!!」
「やるって、まさか……」
「エンダがヒバリブルーで、テレ姉がヒバリグリーンで、キレハ姉がヒバリブラックで……」
「良い歳こいて何を考えてるんだコイツは」
「アタシとネルとチュナは、3人揃ってヒバリピンク」
「アイリ姉さん。わたしホワイトが良い」
「じゃあチュナはヒバリホワイト。あ、パリス兄は補欠のヒバリ茶色ね」
「なんで俺だけ扱い悪いんだよ!!」
今日もホルムは平和です。かしこ。
>>835様に感銘を受ける。
↓
魔将って5人居るな。よし、戦隊モノだ。テオル?誰それ知らない。
↓
黒ばっかじゃねぇか。どこのゴ○ンジャイだよ。
↓
どうしてこうなった……。
何はともあれ、皆様良いお年を。
>>858乙
マショレンジャワロチ。でもあの美少女怪盗2人組いるからおかしくはないなw
日曜朝8時枠
マショレンジャー、仮面タイタス、美少女怪盗コンビと続くキッズタイムか・・・濃いわ
ホルム戦隊ネスレンジャーとか魔将戦隊タイタスファイブとか
今年もどうか宜しくという書初め、出来立てほやほや健全☆1500程度
新年早々ご不快を感じられましたらとりあぼんでご協力願います
――扉の向こうで少女は火がついたように叫ぶ。
「アダばあちゃん!!アダばあちゃん!!大変だよはやくはやく!急いで出てきて!アダばあちゃん!!」
ぴょんぴょんと跳びはね、見えるはずもない向こうを窺い知ろうと、せわしなく動き回っているようだ。
「ほらほら、ご不浄でそんなに騒ぐもんじゃないよ。おなかでも痛いのかい?今出るからね」
「違うよ!大変なんだよ!スゴイんだよ!早くこれみて!あれ?…ダメだ、ネルー!動かせなーい!!」
廊下の向こうかどこか、離れた方から賑やかな笑い声が響く。とっさにけが人かと慌てたが、そういうことでも
ないらしい、手を洗って外に出ようとしたのに、今度は鈍い音がして扉が開かないのだ。
「待ってアダばあちゃん!今どかすから。いよッ!!!ふんッ!!!ぬおー!!!」
「なにかドアの向こうにあるのかい?どこか怪我をしてるんじゃないだろうねえ、大丈夫なのかい?」
「んもー。アイリは足が速いんだもーん…あれえ?アダ様どうしたの?」
言った瞬間ドアがぐいと引っ張られ、ノブを掴んでいたアダはトイレから飛び出しアイリは床に転がり、思わず
目をつぶると、優しくアダを抱きとめたものがいる…見覚えのある白髭。
「よく確かめないで開けちゃいかんぞ、お前さんは力が強いんだから」
「あちゃー…ご免、ついうっかり」
「お嬢さんお怪我はありませんかな」
「何を言ってるんだいこんな婆つかまえて。誰かと思えばラバンじゃないか」
茶目っ気たっぷりにウィンクかます足元には、泥だらけの木箱のような物がある。
「こりゃあ一体なんだい?どこからこんなものを持って来たのさ」
「凄いんだよ!見てみて!!昨日港で一緒に釣りしてたらこんなのが出てきたんだよ!ほら!それで今さっき
皆で一緒に穴を掘ったんだよ。そしたらこーんなに!!100G玉がいーっぱい!それになんかわかんないけど
本が入ってた。あとねえ、これはなあに?大切なものなのかな…文鎮とか?」
「なんだろね。わかる?ラバン」
「精製してない鉄鉱石じゃないか?こいつは…剣術の本だな。絶対外さない剣技の使い方が勉強できるぜ」
「老眼だから細かいのはさ…いにしえの、オベリスクのてっぺんから…南4西7?地図ってよりは暗号だね」
「街にある石柱のことじゃないかって皆で探したんだ。神殿の敷地も勝手に掘っちゃった、えへへ…」
「うらに大きな木が生えてるでしょ?そこにあったの!だから一番におしえたげようと思ったんだ」
「そんなことがあったのかい。よくやったじゃないか。折角だからこれはお前さんたちが使うといい。これはねえ
きっと前の戦のときのものだ。財産を心配した誰かがこっそり隠していたんだろうよ。今まで残ってたって事は
使う必要がなくなってたってことさ。だからお前さんたちの役にお立て」
「「いいの!?ほんとに?!」」
「勿論さ、宝探しを頑張ったご褒美みたいなもんだよ」
「よし!それじゃお祝いにぱあっとご馳走食べよっか。お姉さんが一杯作ってあげる!」
「やった!ええと小麦粉が1袋20Gだから100袋は買えるよ!!すっごい!2ヶ月はこれだけで生きてけるね!
魚は毎日釣りで獲るとして魚のスープの小売価格80G、買取価格10Gなんだけど魚のパイにしたときは15Gで
小麦粉の分原価割れしてるから販売には向かないけどおなか一杯食べたーって感じはパイのほうが上なの。
あ、ちなみにべとべとを使ってあんかけにすると15Gになるんだけどこっちは採集にむらがあって効率が悪くて
安定した収入にならないからお勧めできないんだよなあ」
りっぱな街角会計士です。
<了>
皆様どうぞ良い年になりますように
ドアごとすっ飛ぶアダ婆ちゃんを想像すると妙に萌えた。
しかしマナじゃなくてアイリなのか。
866 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 16:54:00 ID:zuKY6xiH
誰かキレハ分もお願いしまっす
キレハって人気の割りにイラストやSS少なめな気がする
シーフォンはもちろん人気あるけどイラストが多いなと思う
キレハって人気の割りにイラストやSS少なめな気がする
シーフォンはもちろん人気あるけどイラストが多いなと思う
連投すまん・・・
絵に関しては、キャラの全身図が分かりにくいってのもあると思う
フェイスグラフィックと町で見かける以外だとエンディングのイラストで想像するしかないし
そういう意味ではシーフォンのイラストが多いのは
敵グラフィックが用意されてるから、全身図が分かりやすいってのもあると思う
あと敵として出てくるのってメロとパリスとチュナくらいだっけ?
服装的なものもあるかも
たぶっとしたローブを着ていて体の線が出にくいから割と描きやすい
甲冑着込んでいるアルソンや外套が意外に厄介なメロさんは描くのが大変だと思う
SSならキレハが断トツ多いんじゃね?
グラフィックでかなり恵まれてるのってメロダークかね
全身の戦闘グラフィックはもちろん表情は2パターンあるし
神殿軍の甲冑着てるものあるし子供時代の顔もある
次点はシーフォンにパリスにキレハ辺りかな
最も不遇なのはラバンになるか
規制解除おおおお!携帯も規制されてて辛かった!
>>863 あけおめGJ!
ちゃんとアダ様に報告に行くのか
えらいアイリだ
>>872 初期はイラストもSSもキレハがダントツだったけれど
最近はそうでもない印象がある
シーフォンは常に安定した人気を感じるが
test
>>876 乙、超乙
スレ落ちないかヒヤヒヤしてた、解除された人おめでとう
外部で指摘した人がいたけど480超えるまで待って建てないと即死しそうだね
やっと規制解除!
携帯もPCも規制されてて書き込む手段が何もなかった。
>>863 GJ!会計士アイリかわいいな。さすがのしっかり者だ。
>>876 乙!いつもありがとう。
>>874 SSでシーフォンが多いのはフィー関係のSSで
別に誰でもいいなら関係の深い奴という理由から
主人公役に選ばれやすいのもあるかもしれないな。
フラン関係のSSでキャシアスが多かったり
マナ関係のSSでメロダークが多いようなもんで。
>>876 ありがとう、頂きました!
>>878 あーなるほど
でもそう考えたらキレハはルートや主人公関係なく単体であの人気なのか
ちょっとすごいな
いくつも建てる必要はない
era板で十分だと思うよ
しかしこのスレは長持ちしちゃったな
初期の勢いがなくなってきてるとこに大規模規制が重なったせいかのう
個別でサイト作って独立した人もいるしね
規制がなくなったら書き込み増えたしまだまだ盛り上がるよ
自分だけ喪中はがきを受け取っていなかった気分でしたが一安心
>>864神官生まれ以外では勝手に持ち去るのかなと考えたSSでした
似たような感じで3000弱、どなた様もとりあぼんでご協力願います
初めて彼女の家を訪れた時、無作法ながら言葉を失った。幼い妹を含めた彼ら兄妹は一体どう暮らしてきた
のだろう。彼女の料理がさっぱりなのも道理というもの、何しろ台所がない。聞けばアイリ君(あれでパリス君も)
ずっと働いていて、食事は主に酒場のまかないや神殿の食堂でとることが多いのだそうで、トイレも共同だし、
風呂に入りたいなら最寄の銭湯だから、恐らくは冬など家に帰り着くまでにすっかり冷え切ってしまう事だろう。
チュナ君が不思議な病に倒れた為に口は減り、また発掘した調度を売買する事で、以前とは見違えるような
収入を得るようになった一方、相次ぐ天変地異や疫病で物価は相対的に上昇し始め、家計の苦しさに於いて
リスクに見合うほどの利益を得ていない、…少なくとも私の見立てではそう感じる。何より暇さえあれば医者や
占い師、神官といった治せる可能性があるとされる者を尋ねていくので結局食事を削る羽目に陥るのだった。
一体どうして君という人は…。
硫黄と火薬のにおい…地上では見慣れない連射弓、または古代風に見える甲冑類…どれも我々にとってそう
役には立たなかろう。然程興味をそそられなかったのだが、我が同行者は汗を拭きつつしげしげと眺めている。
「ねえ、おじさん。他になにか女の子が喜びそうなものってない?」
「あんだって?…そうだな、ちょいと待っとれ」
もじゃもじゃとした髭と眉毛で、どこに目鼻があるのかよくわからない鍛冶屋はごそごそ棚を探っている。
「先に言っておくがな、わしらにちょうど良く作っとるんじゃぞ。お前らのような巨人が使えないからって、文句を
言ってもらっちゃあ困る。勿論別料金で作り直してやることはできるがな、そら。どうじゃい」
「わあキレー!エンダもおいで、一緒に見てごらん!」
「おー?」
背伸びをして脇の下から首を伸ばす。小人の披露したのは星屑を目一杯盛り合わせたような引き出しだ。
「ほほう、繊細な作業もできるんだね」
宝石をちりばめた装身具、といってせいぜい子供が使えるかどうかといった小さな品々が並べられる。アイリは
その中の豪華なものより、いくらかチャチだがいかにも少女の好みそうな貴石の髪飾りを選んでいるようだ。
「腕を舐めてもらっちゃ困るわい。大体わしらのほうが体が小さいんだから細かいのがうまくて当然よ」
「これは失礼、確かに機械仕掛けの仕組みといい実に精密な手仕事だ。なんと素晴らしきかなこの職人芸!」
「これでいい匂いがするならエンダも食べるのに、これはただの石ころなんだろ?」
「竜のおちびさんは花より団子か、…それならこれは食っていい」
懐から齧りかけの茶色い至福を取り出して与える横で、すっかり顔を上気させたアイリはせわしなく動き回る。
「うーん、目移りして迷っちゃうな、どれもすっごい可愛いね!どうしよ私さ、妹に買いたいんだよ、おじさん。ねえ
どうしようか。テレージャさんも一緒に見てくんない、こういうの。あの子だったらどれが似合うとおもーう?」
「そうだねえ、彼女も明るい髪の色をしていたね、きっとどれもが艶やかに引き立てることだろう!」
「困ったなあー…、どうせチュナには無駄遣いするなって怒られるんだけど買っちゃうもんねっ。よし、これだ!」
「決まったかね。女どもはな、こうしてまとめ髪にしてベールを留めるのに使うんじゃ。揃いのブローチもあるで」
「そういえばこの町で見かける婦人は皆ベール姿だね。また、それぞれの髪留めが真に個性的で魅力がある。
古代の様式の系譜でかなり初期に位置するデザインと見受けられ(略)金物細工の水準は過去のどの出土例
にも見られないほど高いレベル(略)凡そ人知を超えた完成度を示している事が何よりも興味深いと言えるよ」
「テレージャさんはほんっと、学があるねえ…」
鍛冶屋の小人は知らない外国語で話しかけられたような顔をしているが、アイリは惚れ惚れとため息をついた。
やりとりを見守りながら、ご機嫌で待っていた茶色いエンダはさらに小さくなったゆるいチョコをそっと差し出す。
「アイリも食べるか?」
「いいよ、エンダが食べな。きちんとお礼は言えた?おじさん、どうも有難う」
野生児が頭を下げるのを見届け、満足げに財布を胸元にしまいこむと、受け取った小箱をじっくりと眺める。
「目を覚ましたらきっとびっくりするよ。これも枕元に飾ってあげるんだ。…喜ぶかな」
「ふふ、きっと気に入るさ。大分コレクションがふえたろ?君は行く先々でチュナ君にお土産を買ってるものね」
「うん。チュナのためだから無駄遣いじゃないもんねー、チュナちゃん特別会計で予算付けたもーん」
風変わりな灼熱の王国のタイルをけんけんしながら仲良く駆け出す後をゆっくりついて行く。
毎朝起きると眠ったままの彼女に話しかけ、髪を梳かしてやり、顔を清めては一日の出来事を教えてやり…。
その様子を目にするたび涙が出そうだ。チュナ君に限らず、同じ症状を呈する者は多くが若者や年少者で、
いずれも食事を摂っていないのに衰える様子は無いし、体位転換をしないでいても褥瘡が出来ることもない、
髪も爪も伸びず…息はしているし、低いなりには体温も感じられるけれど、なにか眠っているというより…丸で
彼らだけ、時の流れが停まってしまったかの様だ。
観察している内次第に結晶化し始めた薄紫の水晶は、取り除くのが追い付かない程成長し、アイリ君が姿を
消した半年ほどで完全にチュナ君は取り込まれてしまった。何とか呼吸を確保しようと様々な試みもしたが、
結果己の無力を突きつけられるばかりだった。そんな彼らの前で如何なる弁明も体をなすことは無い。
「なのに、どうしてそんな風に…変らず私を尊敬していてくれるんだね」
「どうしてって…テレージャさんがすごいからだよ。頭が良いし、読み書きが得意だし、私は分んないけど字が
すっごいキレイじゃん?治療の魔法もすごい上手だしさあ、話が面白いし、それにmいやその、うぉっほん」
泳いだ視線が一瞬胸元に止まった直後酒場に兄達がなだれ込んできてもごもご、多弁な彼女にしては珍しく
煮え切らず、何故か財布を取り出したかと思うとカウンターにぶちまけて小銭を勘定し始めた。
「んで素っ裸になっちまったんだよ。ボケに突っ込み待ってるの判るからシカトしてたらお前、引っ込みつかなく
なってそのままついて来ちゃって、そこらじゅう溶岩ボッコボコ言ってて、脇通るたびアチッつってwwwwww」
「だっせぇwwwせこせこ応急処置してたのそれでかよwwwwwフリチン親父wwwwwwwwww」
話の腰を折られたためか、アイリ君はふて腐れ財布を仕舞うのを見咎めたのは一転して真顔の兄上だ。
「なあ…アイリ。お前さぁ、ハンカチとか財布とか胸にしまうのいい加減止めねえか?なんなら兄ちゃん、ポーチ
の一つや二つ何時でも買ってやるんだぞ?」
「うるさいばか!おっぱいすかすかして余るから詰め物してるんだよ!いちいち言わすなド畜生ッ!!」
…なあアイリ君、これだけは言わせて貰うよ。兄弟喧嘩で頚動脈を切るのは止めるべきだ。
「ワンピースの襟ぐりからつま先が見え」
「これも定めか…」
「やべっ」
「「死ね!!!1」」
<了>
アイリ!君の怒りはわかる、わかるとも!!!
寄せて上げる最終兵器が無い時代はさぞ辛かっただろう(号泣)
…コホン、職人さんいつも乙です
>>885 GJ!
女主人公がいつもかわいいなー
アイリ(A)は健気かわいい
本スレ見てたらふと女体化したメロさんがマナとレズるのというネタが思いついた
どうやら相当疲れているようだ
同じ流れで成長してふたなりになったエンダに
マナがいたずらする話を考えていた
エンダ「マナ、変なところが腫れてきたぞ」
>>890 成長してふたなりになるとか凄まじい発想だな
なんと!人外キャラのふたなり化は基本ではなかろうか
3Pで二穴攻めのSSを書く際にも
「男2女1で3Pしてたらいつのまにか男同士で69してた」という悲劇からも逃れられるし
腫れてきた(ふくれてきた)のはおっぱいです
の方が・・・
マナもいいけどチュナでもいけそうだネタだな
このくらい成長したら服は周囲に強制的に着せられていそう
(本人は不満だが、仕方がないので着ている)
髪は毎日誰かに結ってもらって
竜が爬虫類だとするとナニが二本ある可能性も
なんと奇遇な!
>>889 マナだとメロさんが男だろうが女だろうが全て受け入れてしまいそうな気がするのに
エメクだとメロさんが男でも女でも微妙に避けるような気がするのは何故なんだろうか
>>897 なんかわかる
ていうかそもそも主人公の中では
マナが性的に一番なんでもありなイメージだ
多分因縁持ちが露出犬メロダークとキス魔将テレージャなせい
ラバン「やれやれ…たまにいるんだ、おまえみたいに命令次第でなんでもする犬みたいなヤツが…(性的な意味で)」
メロダーク「そうだ。 私は犬だ(性的な意味で)」
個人的に感じたマナとエメクの差って
マナは信仰に確信が持てない→信じているけど100%は信用していない
エメクは信仰に疑いを持っている→端から疑っている
と思ったので
マナの方が素直、上手く丸め込まれたり流されやすそう
エメクは割と冷静、客観的で冷めている
というイメージだな
世間的にはマナの方が一応巫女として大人扱い
学僧のエメクは子ども扱いされてそう
マナはメロダークに似ててエメクはテレージャに似ているかもしれない
そこは台詞が数パターンあって凝っていると思った
他の仲間の反応は想定してたんだろうけどテレージャだけは違っていたようだな
メロダークがしゃべらないのもあるけど同じ神官なのに絡みが少ないよな
>>901 日本風に置き換えると、荘園にいる侍崩れの柄が悪いやつが多い僧兵と
専任の絵描きもいた学僧の違いみたいなものかな、同じ宗派に属してても
寝食の場所から活動範囲まで違う体育会系と文系(ないし理系)って感じで
>>900 なるほど
これ見て気づいたけどアベリオンもシーフォンと似ててフィーもネルと似た性格なイメージだ
騎士はそうでもないけど、神官と魔術師は因縁キャラと共通点持つ紹介文な気がする
アルソンそっくりのキャシアスに、フランそっくりのウェンドリン……
新しいな。
しかしウェンドリン・フランエンドのフランは可愛い。
ちっさい胸を叩いて「どーんと頼って下さい!」とか。
メロダークとシーフォンはもとから癖があるし
物語の中で精神面の深いところまで付き合わないといけないから
(特にメロダークはそうだと思う)
共感を得るために主人公の性格を似せているのかもしれない
露出犬にキス魔将か
神に仕える立場だというのになんと破廉恥な
>ちっさい胸を叩いて「どーんと頼って下さい!」とか。
一方顔4ウェンドリンも貧乳が悩みであった
↓
エンディング後はお風呂で胸の揉みあいっこ妄想余裕でした
ウェンドリン「…これでほんとにおっきくなるの…?」
フラン 「そのはずです。母がよくそう言っていました」
ウェンドリン「な、なんだか熱くなってきちゃった。気持ちいいね」
フラン 「きっと効果が出てるんですよ…んうっ、あっ、ウェンドリンさまっ」
ウェンドリン「えへへ、二人でおっきい胸になろうね!」
フラン「あ、ありがとうございます…んんっ、嬉しい」
ウェンドリン「フラン、な、なんだか、へ、変な感じがするの」
フラン「あ…あたしもですっ…んあっ、ひっ、ウェンドリンさまっ、乳首触っちゃ駄目っ!」
ウェンドリン「フランこそ、こりこりするの嫌あ! あ、あふっ、変なの、お、おしっこがしたくなってきたよっ」
フラン「やああんっ、駄目、駄目ですったらっ! 爪立てちゃ駄目えええ!」
ウェンドリン「あああっ、あっ、あそこが熱いようっ、なんでえっ!?」
>>904 割と共通点はあるような気もする。
あとキャシアスとフラン、ウェンドリンとアルソンも結構似ているような気がする。
・キャシアス・ウェンドリン・アルソン・フラン
普通にセレブな4人組。終始和やかな雰囲気で進む
お坊ちゃまお嬢様の成長物語
・ヴァン・アイリ・パリス・チュナ
普段から仲良し家族
人並みの兄弟ゲンカすることはあるけどチームワークは抜群
・アベリオン・フィー・シーフォン・ネル
ライバル男子と仲良し女子。よくありそうなある意味お約束のチーム
殴り合いの末に熱い友情が芽生える
・エメク・マナ・メロダーク・テレージャ
個人主義のテレージャと他人と馴れ合わないメロダーク
居心地の悪いエメクといたたまれないマナ
因縁持ちを固めると神官チームが突き抜けて雰囲気がギスギスしているような気がする
ランダムダンジョン入る
↓
納骨堂でビビりまくるパリスを稲川○二ばりの怪談で煽るキレハ
↓
大空洞でビビりまくるキレハの目の前で崖っぷちでふざけてみせるパリス
↓
パリス「お前、頭おかしいんじゃねえの!?」
キレハ「おかしいのはどっちよ!」
っていうケンカップル成立と、うるさいのとはぶられてるのでゲンナリな主人公という電波が
>>909 神官は因縁持ちが問題児な分主人公たちが素直で性格よさそうなイメージ
>>909 メロさんを誰に変えてもギスギス感が解消する!
ふしぎ!
本当だ。
神官チームのメロダークを神殿関係者ということでエンダに差し替えると
一瞬にして引率の先生と保父さんと保母さんの微笑ましい旅になった。
神官て テレージャ ⇔ エメクとマナ ⇔ メロダーク
ってなっていてテレージャとメロダークの間には
矢印自体が存在していないんじゃなかろうかと思ってしまう
メロダークからテレージャに積極的に声かけたのって神官編のスパイイベントで
主人公がテレージャを助けなかった時ぐらいな気もする
メロダークのボケにも基本突っ込み役なはずのテレージャはほとんど突っ込まないし
・ヴァン・アイリ・パリス・チュナ
普段から仲良し家族
グッドエンド後は首をカッ切ったり素手で首を絞めたり魔法剣を使ったりと
人並みじゃない兄弟ゲンカ(ex.暗殺イベント前のパリス軍)することはあるけど
チームワークは抜群(チュナが復活の秘儀を使えるので)。
916 :
915:2010/01/13(水) 21:42:54 ID:mkynJB6c
パリス軍→パリス戦だ。危ない危ない。
うっかりダメ兄貴がテオルばりの演説をしたり、鉄騎兵の動きを止めて
戦場でもボンクラしているシーンを想起させるところだった。
パリス「諸君!私は戦争が好きだ!
諸君!私は戦争が大好きだ!」
こうですねわかります
じゃあちょっと建ててくるね
>>920乙、本スレ
>>126を読んで我慢できずに
やつを追う前に言っておくッ!やべっ
オレは今やつの攻撃をほんのちょっぴりだが体験した
い…いや…体験したというよりは背中を切り裂かれていたのだが……
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『オレは奴の前で殴りかかっていたと
思ったらいつのまにか窓から落ちていた』
な…何を言っているのか わからねーと思うが
オレも何をしたらいいのかわからなかった…
露出魔だとか超ニンジャだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
本スレ読んでてウリュウのエロでも書くかなあと思ったけど
ヴァンだとエロに持っていきにくいし、それ以外だとそもそも出てこないし
難しいのう
ラバンがもうちょい若かったら適任だったかも
>>920乙です。誰もいないなら今のうち1800くらい埋め立てSS
ご不快の際にはとりあぼんでお願いします
そこにいるだけで汗が噴出す蒸し暑さも一瞬にして忘れてしまうこの高さ。思いかえす限りで最も深い穴倉ではないか、
眩暈のするような距離感で思考が停止するのを感じる。唯一はっきりしているのは、ビキニパンツのむずがゆさくらい。
三角測量で距離を割り出そうともがき苦しむ兄に対し、妹の方はのほほんと勝手なことを話している。
「でぇ、ぱぱーっと走っていって向こうに渡っちゃうって訳。ね、いい考えでしょ」
「お前なあ、どうみたって普通に飛んでりゃとどかねえだろ」
「だからアルソンさんから槍借りてきたんじゃーん。見てて!」
「は?」
軽快なステップから一気に加速すると高々掲げた槍をつきたて勢いよく踏み切った!あっけにとられたままの我々を
残し彗星宜しく落k、いやまっさかさまに飛んで行く…。
「なにやってんだお前うあああああああああああああああああ」
鞭で絡めとったはいいがそのままパリスまで引っ張られて飛び出したので、慌ててふん捕まえたが裾を掴むが精一杯
下で何か叫んでいるが、倒れこんで鳩尾を打ったので返事ところではないといいたい。…もし声が出たらだが。必死に
涙をこらえて体を起すと、今にも上着の脱げそうなパリスの背中越しに、皮ひも一本でぶら下がるアイリが見える。
「…やれと言うなら、やろう」
コソ泥を石畳の上に放り上げてから皮ひもを手繰り上げると、次第に尻が見えてきたのでベルトを掴んで抱き上げた。
「何考えてんだお前、意味わかんねえ!もっとこっち来てろ、また飛び出されたらかなわねえ」
「いけると思ったんだけどなー。ちょっと助走がたりなかったか」
「そおーいう問題じゃねえッ!!!ちっとは落ち着いて座ってろ!」
「いいこと考えたっ」
「待って!駄目!」
追いすがる腕をウナギのようにぬるぬるくねくねかわすと見事なフォームで対岸の突起に向け槍を放り投げていた。
…ざくり突き刺さるのを確認するや結びつけた縄とともに躊躇なく踏み切り…、案の定。
「馬鹿たれがあああああああああぁぁぁぁぁ……」
…ダメージから言えば兄のほうが大きいのではないか。とはいえパリスが悶絶する様子を見ていてもしょうがないので
下の階迄探しに行って治療する。怪我の割りにけろっとした顔で槍をなくしたとか言っている。どうしてなかなか、人間
死なないものなのだ。いや、頭の方はやられてしまったのかもしれないが。
「無茶すんじゃねえ、このばかたれ!!見てるこっちが死にそうだわ!」
「いやー参った参った。…よーし、今度は投げ縄にしてみる!」
「え、ちょ」
急に立ち上がると巻きかけの包帯を振り切って階段を駆け上がるとたちまち引き離されてしまった。…足が速いなあ。
眺める間にも追いすがるパリスが距離を縮めて行く前で、牛飼い宜しく鈎爪を投げつける。鮮やかな放物線を描いた
引き縄を手繰って体重を乗せた瞬間、煉瓦がばっくり砕け、縄端をつかんで踏ん張るパリスもろとも落k…最下層へ。
「なんでだあああああああああああぁぁぁぁぁぁ」
跪いて見下ろすと、先程より東側におt…至ったようだ。仕方なく引き返すが対岸で数人小人がにやにやしていたので、
躓いた振りをしてシチューを浴びせかけておいた。振り子のように飛んだ分おかしな所に落ちたらしく、大分探し回って
ようやく見つけ出した。瓦礫を掘り返して蘇生してやり、応急処置と傷薬でごまかした。尻の食い込みがかゆい。
「お前な…ふつうに死ぬだろこれ…」
「あーずるーい、私もチョコちょうだい」
「ずるではない、血糖値をあげているのだ」
「うめー」
「ちゃんとお礼言え。…しっかし、あんたほんとに地蔵だな。全力で走ってあの遅さってどうなってんのよ」
「メロダークは力持ちなんだからいいじゃん、ねえ?」
「だけど砲撃全部一人で喰らったりしててどうにもならなかったろ?いくら護衛ったってあれじゃ死ぬわな」
「………………」
「そしたらさあ槍とか杖つなげて橋でもつくったらいいんじゃない?」
「クモにたかられるのがオチだろ、もうお前はいいから兄ちゃんに任せておけ」
自信満々なので策でもあるのかと思えば、投げ縄を試すだけだった。端を任されたので腰に巻きつけて待っているうち
小鬼が集まってきたが動くに動けずタコ殴りにされた。とっとと渡れとイライラしているのに何故か引き返して来たので
その場で鎮座ましましていたが、ボコボコにされた挙句綱を切られてしまった。慌てて身を乗り出したら蹴りを喰らった。
「お兄ちゃあああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ」
南無八幡、向こうに取り残されたアイリの機転で爆発が起こったようだ、混乱に乗じて三編み族が制圧に成功したらしい。
おちんこでたりしたけれど私は元気です。
お粗末。立派な味っ子になります
お○○こwww出すなよwwwwwww
ruinaキャラで一番いやらしいセックスをするのは誰だろうなと考えている。
メロさんは普通に酷そうだが、実は性行為経験が数えるほどで
テクも童貞並なんつー可能性もそれなりに有るのがアレだ。
テオルあたりはなんかスゴそう。
メロダークって抑圧が強いし禁欲生活送ってそうなので
いざ解放されたら一気に爆発してすごいことになりそうだ
童貞ではないと思うけど経験は少ないというのは同意
テオルは女遊びをしているのでかなりテクはあるだろう
アルソンはお付き合いで経験はそこそこなのでテクもそこそこと見ている
ラバンもまだまだ若いもんには負けぬと頑張ってくれそうだ
他は爽やかなもんだろう、特にパリス
一番精力ありそうなのは?
ラバンかテオルと思っている
意外とアルソンもいい線行く気がする。
なにしろ若いしな。
テクや精力はアレでにとんでもない性癖隠し持ってそうなのが魔術師組。
アベリオンとシーフォンもだけど、地味にフィーに淫乱のケが有ったりしら俺得。
ステータスの割り振り眺めてたら数字上最強なのはエンダだけど
装備とスキルで制約されてバランスとってるんだな。大人になるの
待ってないとすごい美人なのわかってても手が出せない、みたいな
MPと魔力の関係も面白い。テレージャはMP、シーフォンはMP+魔力
防御+体力の要素も速度と器用さに掛かってて、機敏開錠を技巧と見ると
なかなか示唆に富んでいるのではないか…数字だけでもご飯が食える
ステータスといえばチュナとシーフォンのステータスがほぼ同じってのも興味深いような
タイタスにとって都合がいいステータスとかあるのかな
テオルは全然違うステータスっぽいけど
メロダークとマナは物語がエンディングまでいってなくてもできちゃっている印象がある
他は肉体関係がなくても(今後はあるだろうけど)不自然さがないんだけど
メロダークは年齢的なものと一人生々しい雰囲気出しているせいか
性的なもの、肉欲から切り離せないイメージがある
他はまだ子供といってもいい位の年齢の仲間もいるし
年齢を超越してしまっているのもいるけど一人中途半端な感じがする
他のキャラが、わっちツンデレとか、ボンボンとか本当は凄い助平爺とか
ある程度の類型に分類しやすいのに比べると、イレギュラーな男だよな
無口なようで心的世界でちゃうわ、シリアスなのにけつ出ちゃうわで両価的
ここでもメインになったりオチ担当になったりで、ネル以上に掴み所がない
>>938を読んで思わずエメクのケツの穴の心配をしたのは私だけではあるまいて
(いや、私の中でメロはともかく神官主人公は、「子供」は保護の対象だとか、
メロでも殺したら寝覚めが悪いとか、最大の罪人である自分に
他人を裁く権利があるのかとか色々考えていたら、いつのまにか
オサーンに懐かれちゃってどうしよう……というキャラなので……ね)。
解釈の幅が広めで基本的にプレイヤーの数だけのキャラ像があるような
Ruinaキャラの中でも特に振り幅が広い奴だな。
メロダークほどじゃないにせよ神官編メインの4人は
結構キャラ造形が複雑で多面的な感じだ。
逆に騎士編メインの4人はキャラ像がシンプルというか
王道のキャラ像という感じで比較的分かりやすい。
SS以外のレスも丁寧語のレス、18歳未満ぽいレス、社会人ぽいレス
語尾に句点があるレス、芝生が青青生い茂ったレス、叙情的なレス
何がなんだか判らないレス、夜種王が書き込んでるように見えるレス
偏りなくて面白いな。ログ片付けてて思ったよ
規制解除!
>>928 乙、GJ!
アイリ自重w
メロさんいつも苦労してるなw
>>942 確認のしようもない推測だが、スレ内の男女比が半々くらいに感じる
色々とバランスがいい
男に人気があるのがキレハ 女に人気があるのがシーフォン
男女両方に人気があるのがメロダークなんだと思う
>>944 人気のベクトルが全員違うww
まあいろんな意味で参加者みんな許容範囲が広いなあという印象
本スレ地下スレ、ここまでどっちがどっちだか見分けがつきにくくて
だからといって見境のない厨がいるわけでもないというのは珍しい気がする
向こうは真剣にメロダークの料理の腕について議論を深めてた
こっちではメロダークのキャラの不審さについて語られてた
俺は確信してる、彼が烈海王に向こうを張れるヒロインだと
>>946 おい烈さん舐めんな
疲れた時にはちゃんと疲労回復のために砂糖水出してくれるんだぞ
「私は一向に構わんッッッ!!」 っていってくれるし
…あれっ、似てる…?
>>945 ゲームの内容的におっさん層が多い感じかね
TRPGとかゲームブックとか多少古い上にあまりメジャーじゃなさげな話で盛り上がれるあたり
ってかこの容量じゃもう投下もないだろうしさくさく埋めようぜ
こういうのが読みたい、とかそういうネタで埋めてくれると行き詰った俺が何か書く気になるかも知れん
・ぐいぐい攻めるキレハ
・百合百合なパーシャ
・ベッドの上ではしおらしいウリュウ
とかボツネタを置いておくので職人さんが拾ってくれると嬉しい
>>947 ちょっと長髪、微妙なお年頃、堅物なようでいてお茶目、でかい
鎧兜かなぐり捨ててぐるぐるパンチしてきそうな気がしないか?
スイーツ(笑)ネタ向こうで改変したけど、妙にはまるんで困惑した
なら墓場にいる薬くれるお姉さんも入れておこうか
地味に応援してくれるお姉さんの健気な姿がよい
・寝てるチュナにアイリがいたずら
・起きてるチュナにヴァンがいたずら
・デネロス先生の見てる前で神殿軍の兵士がフィーに拷問
チュナにいたずらはとにかく頼む
去年からずっと全裸なので近所の噂になってる
プレイヤーの年齢層が高めと見ている。
見た目ちょっと地味だし。プレイすればドツボに嵌るがw
百合ならテレ子とキレハさんが自分の中で鉄板だ。
かたや貴族、かたや実質追放処分とこっそり人生にままならぬものを感じてる同士
酒盛りとかしておいおい泣きながら抱き合って眠ったりとかして欲しい。
あと、女主人公のおっぱいを徹底的に嬲る話とかも読んでみたい。
>>950 家族の墓参り毎日してるんだよな。唯一の生き残りと仮定して
初期から凄い薬も持ってるから、相当な猛者じゃないかと思う
こんな時間だけど結構人がいるんだな
それとチュナは足コキして欲しい
エンダでもいいけど踏み潰されそうだ
一度悲惨なバッドエンド思いついたけど
ものにならなかった。メンタルもたないよ
>>949 その場合マナが刃牙か
「仲間による裏切りはない…
そういう風に考えていた時期が私にもありました」
>>954 チュナ足コキいいね
格好がきわどいのがたまらん
12歳であのミニスカは反則すぎるだろう
魔術師で飛んでく世界でSFっぽい展開ってできないんかな
宇宙船出てきたし、なにかやれないもんか…
キャシアス×パーシャ
エメク×フィー
口上の破壊力がすごすぎた。
戦場お持ち帰りからの乙女パーシャと結婚エンドとか
大人になったら結婚しよう→結婚後二人で孤児院とか反則だ。
eraいいよな
妄想とまらん
栄えてるな、ここ
eraの口上って今どうなってる?俺が手ぇ出した時にはキレハ・フラン位しか独自のは無かった気が
キレハ・フラン・パーシャが来てる、筈
フィー口上もちょっと前に更新されてなかったっけ
eraの本スレはもしかして誰もいないのか
あっちなら作者に直に会えるんじゃないかな
965 :
名無しさん@ピンキー:
ネル口上も欲しいズラ