1 :
名無しさん@ピンキー:
2 :
1:2009/08/04(火) 22:32:43 ID:r571KAwZ
この糞スレまだしぶとく続いてたのか
四神(苦笑)とか書いたやつまだいるの?
>>1 次回からちゃんと伺い立てて宣言して立てる様に
擬人化したGならなんとか・・・
6 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:51:29 ID:2yMlPxMp
落ちそうでねぇか
>>1乙
と言ってやりたい所だがこれは正しい手順を踏んで建てられた物じゃないから言ってあげないんだから
正しい手順って何だろうな
テンプレでも読んでいよう
乱立の原因になるから流れの早いスレとかの場合だけど、だから950が立てるとか宣言必須とかあるんだけど。
流れが遅いここでも一応は、立てます→了承→立てました。
的な断りは基本かと?
さて…今、飛んで来て頭に乗っかって来た雌のクワガタが居るんだが、何故頭に居るんだろう?
何かがメスクワさんの「頭に来た」んじゃねーの?
フットー的な何かだったら、もう駄目かも分からんね(貞操的な意味で)
>>10 ほほう、一体どういう方法で汗をかくのかな?
24hテレビに出て100キロマラソンだな
種の保存本能による疲れマラ狙いで
13 :
恋する子猫:2009/08/14(金) 16:28:46 ID:hzuqtxrL
ニャアニャー、ニャーニャニャーニャニャー、ニャーニャニャーニャニャニャ
恋は恋は恋♪
あたしは小さな子猫な〜の♪
あたしは猫よ、子猫な〜の♪
ご飯をく〜れる撫でてく〜れる、(けど、叶わぬお方に恋をした♪
ニャアニャー、ニャーニャニャーニャニャー、ニャーニャニャーニャニャニャ
恋は恋は恋♪
あたしは猫よ子猫な〜ご♪
貴方はおっきな人間〜よ♪膝枕したり身体を寄せさせてく〜れる優しい貴方に恋をした♪
ニャアニャー、ニャーニャニャーニャニャー、ニャーニャニャーニャニャニャ
愛は愛は愛♪
あたしは猫よ子猫こ〜よ♪だった…
この後子猫は、恋する余りに人間化して襲います。
前スレで魚掻っ攫われた奴だけどさ、またやられた・・・折れたタープのペグ代えてる間に
味付けてない牛肉丸ごと狐に持ってかれた・・・クーラー開けっ放しにしといてパック開けてた俺も悪いけど・・・
せっかく安売りだったってのに・・・晩飯のおかず返せよorz
うちの大学には学生のパンをはたき落として奪い去る歴戦の猛猫がわんさといる
不運だな
たぶん次は鶏肉がさらわれるな
そしてソーセージをしゃぶられる、と
次は肉巾着を甘がみされると。
さらに干しぶどうを舌で転がされて・・・
雄だったと。
ソーセージとお稲荷さん美味しかったわ。
次はカルピスを頂くわね。
と猫娘にやられる訳か。
物を盗んででも養わないといけない娘がいるんだな
ヤツは大変なものを盗んでいきました
それは
>>16の貞操と子種です
略して貞子
くーる〜きっとくる〜
網戸を
ガララララ
にゃ〜(来たニャ〜
今夜も沢山エッチしようニャ〜
ちょっと気になったんで聞くんだが
おまいらがこの方面に進むきっかけになったものってなんだい?
『朝霧の巫女』って漫画に出てくる「こま」っていう化け猫
前半ツンデレ、後半ヤンデレっていう一粒で二度美味しい素敵キャラだったなぁ…
エロ小説ググってたらサキュバスに出会い、必然的に魔物娘に出会い、最終的に擬人化に辿り着いた。
魔物娘好きは友人には理解して貰え無くて残念。
アラクネ姐さんとかあんなにエロいのに!!
某板のなめくじっ娘スレで・・・
カプコンの格ゲー「ヴァンパイア」シリーズのワンニャンコンビにハマって、「絡み」を妄想しだした辺りから。
>>33 (∵)
ほの板の素直クールスレから紆余曲折を経て
ネコ耳→ケモノ耳→ケモノ娘(→獣人、モン娘(今ここ)…)
どういうルートだよw
擬人化兵器。
いや、猫科の名前がついた戦闘機や戦車の擬人化絵に、猫耳が付いてたのを見てだと思う。
はっきりこれがきっかけというのは良くわからない。
狼と香辛料のホロにやられてエロパロ板をさ迷ってたら
物凄く心を惹かれるスレタイを見つけてそれ以来ここに常駐してるなw
エルフ→亜人→擬人化→ここ
もうね。うたわれるもの→Like Life→ねこっかわいがりで涙腺が完全崩壊
好きなえろげキャラとかが、牛に例えられたり牛コスプしてるの見て
>>40 それと我が家のお稲荷様にハマってここ見つけたw
狼と狐様最高!
暇ーでふらふらしてみていたらココにたどり着いた
デジタルデビルストーリー女神転生よりネコマタのグラから
最近どうも俺が巡回するスレに
この趣味にはまったきっかけを聞く奴がいる
同一人物か?
>>47 きっとおまいを罠にはめようとG娘がt
おや?窓がガタガt
>>48 1匹見たら30匹ということは常に31Pですか
頑張れ
>>47 ・・・あれ?
俺はここでしか質問してないんだが
まさかG娘・・・いやまさかな
俺はPSのゲーム(聖剣LoM)から入ったな
昔のゲームってなぜか獣人結構いる気がする
wikiからきてロムってたのですが
ここは新参者が作品を投下しても荒れない場所ですか?
一作できそうな雰囲気なので もしよろしければ読んでほしい。
>>51 「できそう」ってことはまだ作ってないんかい?
だとしたらとりあえず執筆してからもう一回来てくれよ
・・・期待してるぜ
新参者が投下して荒れるようなスレあるのか?
普通に投下しても全然問題ないよ
三分の一ほど書いて放置してました。(エロ手前)
思うところがあって続きを書こうかと
とりあえず導入だけあげようかと思いますが規制とかよくわかりません
連続投稿する場合 間隔はどれくらいあけるといいですか?
見切り発車します。まずは4つに分けて
生贄
俺の村では、ほぼ20年周期で
神社にお告げが貼り出される。内容は毎回同じもので
「生贄を神社裏の洞窟に捧げよ」である。
ご丁寧に指名制で若い男が選ばれる。例外は無い。
そして今回の生贄は…俺なのだった。
「気軽な気持ちで行ってらっしゃい。」
奉納する酒を渡しながら母が微笑む。俺は神社へ急ぐ。
生贄というと物騒な響きだが選ばれた者は
洞窟で一晩過ごすと無事に帰って来るそうだ。
志巻のオッチャンも阿木斗のジジイも生贄になって
翌日、平気な顔して帰ってきたらしいのだが…
二人とも口をそろえて
「運がよかっただけだ 覚悟しておけ」
と言う始末。
「まてよ、タイキ」
不意に呼び止められて思考を中断させる。
あ、そうそう。俺の名前は戸黒大樹(とぐろ たいき)
大学の休みで帰省中の21歳。
呼ばれたほうを見ると靴の裏がコンバンワ☆
俺は間一髪で避けた。前髪が蹴りの風圧で浮き上がる。
「姉貴分の私に挨拶無しってのはどういうこった?」
大学に行くために上京するまで公私にわたって
俺の上に存在し続けた女性がそこにいた。
名前は草利守奈(くさり すな)後ろで束ねた髪は
漆黒で、ほどけば腰まであるだろう。切れ長の瞳は
角度によっては赤く輝いて見える。言葉遣いは荒いが
すれ違えば全ての男が振り返るほどの美人だ。
だが声をかけた男は彼女の言葉遣いを
知らぬうちにお別れすることになる。
口より足が速いのだ。致命的に。(二重の意味で)
多少親しくなると一言入った後に蹴りが来るのだが
俺がこの蹴りを避けられる様になるのに5年かかった。
「いやー帰省したら生贄に選ばれてて挨拶する暇も
無かったよ。ゴメン。」
「仕方の無いやつだ。おまえは。」
「ただいま スナねぇ」「おかえり タイキ」
機嫌が直ったようで、やっと笑顔を見せてくれた。
「これから神社行くから、積もる話は明日…」
「生贄なんて や め と け 」
…あれ? ま〜た ご機嫌斜めになっちゃった。
「おまえは私の舎弟なんだから生贄やらなくていい!」
「心配してくれるの?スナねぇ。」
「黙れ!私の言うことが聞けないのか!」
いつもの我がままなのか違うのか見当もつかないな。
またも飛んでくる足裏を避けつつ。
「終わったら帰る前にスナねぇに報告しに行くよ。」
と言って神社方向へ走り出した。…追撃が無い?
振り返るとスナねぇが思いつめた顔で佇んでいる。
引き返そうかとも思ったが明日報告すればいいかと
気を取り直して先を急いだ。
神社に通じる石段の前で町内会長が手を振ってる。
先ほど話題に上った阿木斗のジジイだ。
儀式中の神社は宮司すら侵入を許されず。
町民総出で神社周辺を警戒する。
俺が逃げる隙間も無いわけだ。
阿木斗のジジイから「まぁがんばれ」と気楽な激励をもらい
俺は先を急ぐ。早く済ませて帰りたい。
今となっては正月しか来ない神社だが
薄暗いが空気が澄んでいて適度な緊張感をくれる。
「自然と背筋が伸びる」「居住まいを正したくなる」感じだ。
賽銭箱の誘惑を退けつつ裏手に回ると洞窟が見えた。
『立ち入り禁止』代わりの注連縄が今は無い。
よく見ると足元や壁面、天井に至るまで
得体の知れない光に覆われている。
この時点で冷や汗が頬を伝う。ニゲチャダメダ。
おっかなびっくり奥に進むと十畳ほどの広間に出た。
いくつかの出入り口のひとつ。両脇に蝋燭の明かり。
(アレが順路かな?)誘われるように歩く後ろで
小雨の降るような音がした。
慌てて振り返ると そこには
裸の女がいた。
胸まで伸びた前髪のせいで顔はわかりづらいが。
整った鼻筋のおかげで口元は見えていた。
それだけで 怖気が走るほど美人なのがわかる。
やや前傾姿勢なので隠れているが胸を張れば
髪は谷間と脇に流れてしまうだろう、成熟した乳房。
引き締まった腹部…から下を見ようとしたとき、
女は上体を反らした。髪が流れる!
自然と胸に目がいく俺を責められる男がいようか?
いや、いない!(反語)
意識が集中していたからだろうか。
風を切る音がして 襲い掛かる腕くらいの太さのソレの
表面に鱗がびっしり生えているのを確認した後
俺は意識を失った。
どうやら少し寝ていたらしいのだが。
裸で布団に入っているような感覚に首をかしげる。
そもそも立っている状態と同じ形で重力を感じる。
そういえば腕も足も動きづらい…
目を開けてみると
やはり裸の女がいるのだが、起き抜けでよく見えない。
目をこすろうとして 腕が上がらないことに気付く。
自分の体を確認しようとして、それも叶わず。
俺の体はうろこに覆われた太い何かが巻きついていて
見ることができないのだが どうやら服を着ていない。
巻きついている何かをたどっていくと
左側に大きくカーブした後、目の前の女性の股間に…
股間?
「気がつきましたか。」
目の前の光景にそぐわない静かで優しい声が響く。
「服は脱がせました。儀式の邪魔なので。」
「…」
「おや、意外と冷静ですね。泣きわめくと思ったのに」
「いやいやいや。冷静じゃないよ?」
冷静でいられる訳が無い。喉は干上がって声も変だ。
「おねーさん何者?俺どうなるの?」
目の前の生き物を「おねーさん」呼ばわりするほど
俺の混乱は頂点に達していた。
どうしてかって?
この理知的で美しい女性の太ももが
動物園でもお目にかかれないような
巨大な蛇の胴体とつながっているからだよ。
「私はこの町の蛇神。あなたは生贄。」
とりあえず導入部です。続きはエロが書けたら えろむずいです。
〜やって良いですか?
とか投下回数とか後書きとかいらないからね、次回から気を付けてね。
内容は、ラミア見たいなヘビ女ですか、良いぞ!
もっとやれ!
充分エロいよ!
次も頑張れ!
期待して待ってます!
あとがきくらいはいいんじゃないか?
まあ書く書かないは作者が決めることなんだけどね
ラミアお姉さまGJ!!
続きを全裸ネクタイで待ってるぜ!
馬鹿野郎。
全裸ネクタイなら靴下と革靴も履いとけ。
それが礼儀ってもんだろう。
期待sage
>>50 ああ、ダナエとかシエラとかいたね。
でもあれはどちらかっていうと擬人化より獣人な気がする。
俺はその当時ケモナーではなかったな。女主人公の方が良かった。
生贄 の続き逝きます。助言と応援くれた方々 ありがとう。
「生贄ってあの生贄ですか?」
「生贄が意味するものを私はひとつしか知りません。」
無慈悲な言葉に絶望した。こんなことならスナねぇの
言った通り逃げときゃよかったかな。
「…やっぱり、 食 べ る ん で す か ?」
「その まぁ 食べます。」
頬に手をやりイヤンイヤンする蛇神。髪が乱れて
神聖な二つの山が見え隠れする。絶景だ。
こんなときでも息子は正直で巻きついた尻尾を
押し上げる形でムクムクと 蛇神も気付いたらしく
「何もしてないのに元気になってますね。」
したんだけどね。気付いてないので黙っておこう。
「それでは早速いただきましょうか。」
腕の辺りの締め付けが少しきつくなったかと思うと
そこから下の拘束がゆっくりとほどかれていく。
開放されて元気いっぱいのマイサン。
異形とはいえ綺麗なおねーさんに突きつけていると考えると
恥ずかしいやら興奮するやら、余計に頭が回らない。
ギュッ!
「はぁうっっっっ!」
「これが…あなたの…」
何故か感慨深げにつぶやく蛇のおねーさん。
結構な力で握られて「もがれる!」かと思ったが
ひとしきり見つめたあと
握ったままの手を ゆっくりと上下させ始めた。
…しごいてる? ってなんか あへぇ
正直 技術的には褒められたものではないのだろう。
機械的に一定のリズムで刺激されるだけ。
でも俺 童貞ですから!(泣)くやしい ビクンビクン…
ここにきてようやく俺も彼女の「食べる」の意味がわかり
初めてが美蛇(びじゃ?びだ?)だね。しかたないね。と
あきらめて楽しもうかとも思い始めた。おねーさん綺麗だし。
蛇のおねーさんは一心不乱にマイサンを愛でる。
しごく手も勢いがついてきてデリケートな先っぽに
しばしば痛みが走る。たまらずうめき声を上げてしまう。
動きがぴたりと止まってこちらを見つめるおねーさん。
「痛くしましたか?ごめんなさい」
「…先っぽは敏感なのでせめて濡らして…」
「濡らす?」
「ツバとか付ければ気持ちよくなると思う」
俺は掌にツバをまぶしてほしいなと。そう思っただけで。
でもおねーさんの受け取り方は
「ん…わかりました…ちゅぴっ」
「はぇっ!ちょちょ!ちょ〜〜!」
予想の内角高めでデットボールだよ。
慌てておねーさんを見ると人の規格から外れた長い舌が
マイサンのほうに伸びていた。もうなんでもありだよ!
恐る恐るといった感じでかすめるような刺激。
それだけで股間から脳みそまで快感が駆け上る。
「…しょっぱい?」味の感想とか恐ろしいですおねーさん。
「気持ちよさそうですね。んっ…」
おねーさんは尻尾並みに舌を操れるようで
雁首のエラが張った部分に舌を巻きつけると舌を小刻みに
震わせはじめた。先ほどまでの愛撫と比べて繊細な刺激で
先っぽが敏感だということを意識した消極的なものだ。
「くっ っふぅ き きもちいい」
思わず喜悦の声を漏らす俺を見ておねーさんはニッコリ笑い
舌の動きを徐々に複雑化させていった。
ふと視界の端に何かが掠めたので目で追うと
おねーさんの尻尾の先がピコピコと揺れていた。
集中したときの癖なのだろうか。舌の動きとの連動だろうか。
『かわいいなぁ』とか思ってしまった。たとえこの尻尾が
先ほど気絶するハメになった一撃を与えたものだとしても
かわいいものは かわいいのだ。
俺は ゆっくりと おねーさんの尻尾の先を口に含んだ。
「っ!〜〜〜〜!」
舌をマイサンに巻きつけていたせいで喋れなかったのか
声無き声で驚愕をあらわにするおねーさん。
コマのヒモのように絡みつきながらも勢い良く
マイサンから舌が離れる。ほぼ逝きかけました。
「…なにをしているのですか?」
お怒り気味の雰囲気に焦りつつ、もうひと舐めしてみる。
「あふぅ って おやめなさい!」
「いや なんか かまってほしそうだったから。」
「お黙りなさい!私のなすがまま身を委ねれば良いのです!」
「気持ちよくなかった?」
「うっ」
ここで初めておねーさんが怯んだ。嘘が付けないらしい。
おねーさんが気まずそうに視線を逸らした隙に俺はもう一度
尻尾を咥えた。腕に巻きついた部分までが喜びに震え
上半身は自らを抱きしめて快感の波を受け止めている。
俺がやめる気が無いことに気付いたおねーさんは
引き続きマイサンに攻撃を加えることにしたようだ。
先ほどの行為によって唾液に濡れ光るマイサンを
俺が尻尾にするように「口撃」を開始する。
ハーモニカを吹くようにサイドを唇がすべり
まんべんなく唾液をまぶすとおもむろに亀頭を含む。
一枚だけのはずの舌が四方八方から亀頭を嬲る様子は
残念ながらおねーさんの口の中なので見えない。
時折ほっぺたがグネグネと蠢くのが非常に艶かしい。
そのあいだ両の掌で竿を刺激するのも忘れない。
先ほどまでのぎこちなさが嘘のような痴態だ。
経験のない俺は限界に達した。
「おねーさんっ でるぅ くちをはなして!」
告げたとたんに手と舌の動きがさらに早くなり
俺はおねーさんの舌が導くままに欲望を開放した。
ややあって
「ちゅぽん」という音とともにマイサンが開放される。
吐き出さないところを見るとおねーさんは俺の精液を
飲み干したようだ。息を荒げて自失している。
かくいう俺も興奮しすぎて視界に星が舞ってる。
欲望を開放したことで徐々に澄んできた思考の中で
先ほどの行為の最中に浮かんだ疑問と推測を元に
俺は今までの人生の中で最大の賭けに出た。
・・・・
「気持ち良かったよ。スナねぇ」
「んなっ!」
興奮に喘いでいたおねーさんはビシリと固まった。
こうかはばつぐんだ。
「やっぱりそうなんだ…」
はっきり言ってショックだった。何でも知ってると思ってた。
あんなに傍に居続けたのに重大な秘密を知らなかったなんて
信じてもらえてなかったのかな。なんだか寂しい。
顔を伏せてしまったおねーさんは独り言のようにつぶやく。
「どうして わかったの?」
「敬語が得意なのは幼稚園のままごとのときから知ってる。」
女教師役のスナねぇは凛々しくて、とてもかっこよかった。
何故ままごとで女教師かは聞くな。きっと理由があったんだ。
「尻尾を舐めたとき、足が敏感だったことを思い出したよ。」
中学で部活を始めたスナねぇからマッサージを仰せ付かった時
背中や肩は普通に気持ちよさそうだったのに
ふくらはぎを揉み始めたころから「うン はぁ いやぁ」
なんて声を出しはじめて俺の性の目覚めをうながしやがった。
「極めつけは、図星を指されたときの『黙れ』かな。」
ここに来る前にも、いつものやり取りをしてきたから
スナねぇが変わってないことがわかっていたから
『蛇のおねーさん』が『スナねぇ』なんだと
確信することができたんだ。
「そう…なんだ…」
おもむろに自分の頭に手をやり右手首にはめたゴムひもで
髪をまとめ、やっと俺の良く知る『スナねぇ』の姿になる。
全裸も蛇尻尾も初めてだけど。
捨てられた子犬のような表情でこちらを見つめてくる。
その顔 苦手なんだよ 知ってるだろ?
「私のこと 怖くないの?」
「むしろ安心した。これで命の保障だけはあるし。」
この人はどれだけ理不尽なことでも 過剰な暴力でも
超えてはいけない一線で踏みとどまることを体が覚えてる。
「…クックック おまえはホントに仕方の無いやつだ。」
泣きながら笑ってくれたスナねぇを
今までで一番『好きだ』と思った。
生贄 前戯編でした。 あとがきは続けることにしました。
というのも 一箇所ミスがあるからで…
69の意味不明な「・・・・」は スナねぇ の上に
ルビのような形で重ねる予定でした。が ご覧の有様です。
この件はスルーしてください。お願いします。
次はどのくらい開くかわかりません。
エロモードの精神消費パネェです。
面白かったよGJ
>>71 さあ早くスナねぇの逆襲タイムを投下するんだ
俺が初めて擬人化に目覚めたのは多分、
亀運転手の出てくるドラマ。
鮫だか鯱だかが骨折してレントゲンを撮ったら、まんま魚で。
隠したいものを覗き見た快感を覚えた。
>>71 やべぇなんか色々グッと来るんだが
おまいは俺のストライクゾーンをどこまで把握しているのかと
GJ! 続きを待ってるぜ!
そのリンク紫だわwwwww
「タイキ… タイキ タイキ!」
感極まったように俺の名を連呼するのにあわせて
今だ俺を絶賛拘束中のスナねぇの尻尾がキュンキュンする。
「呼びかけながらしたかった。でもバレちゃうから…」
「そうだよ。何で最初から教えてくれなかったの?」
「…儀式だから。」
禁則事項なみに説明になってないことを言うスナねぇは
興奮しすぎて瞳が真っ赤に光っている。比喩ではなく。
「もう抑えられないよ。会えなくて…寂しくて…」
「スナねぇ… はむンっ」
キスされました。あの長い舌はどこへ行ったのか
今は人間サイズの舌で俺の前歯をこじ開けにかかっている。
抵抗する気も無かったのでそのまま受け入れると
両手で頭を抱きしめてきた。
頭を固定することで舌の自由度が比べ物にならないほど上がり
キスだけで射精しそうなほど気持ちいい。
唾液の糸を伸ばしながら唇が離れる。
スナねぇの真っ赤な目が欲望でグラグラ揺れている。
俺もこんな目をしてるのだろうか。
「スナねぇ 好きだ。」
「っ! どーしてこのタイミングなのよ。」
「今言わないと、終わった後になりそうだから…」
それだけは避けたかった。後付けだと思われたら悲しすぎる。
そんな半端な気持ちで童貞守ってきたわけではないから。
まぁ 縁も無かったが。
ひとしきり頬を押さえて真っ赤になっていたスナねぇだが
不意に真面目な顔をして俺の顔を両手で挟む。
二度目のキス。今回は最初から舌を…って
長い 長すぎる スナねぇの舌 あっという間に
喉まで来てそのまま胃のほうに下りていく。
不思議なことにまったく吐き気が無い。それどころか
先ほどとは段違いの気持ちよさだ。
「んぉぉっ!」
たまらず射精する。スナねぇの引き締まったおなかを
白く染め上げる様は扇情的で もっと汚したくなる。
「…気持ちよかった?」
「まさか食道を犯されるとは思わなかったよ…」
「これ 『つがいの口付け』って言うんだ…」
…『つがい』ということは
「さっきの返事なんだからね!」
また真っ赤になってる。やっぱりスナねぇは かわいい。
もう一度、今度は触れてるだけのキスをして
「そろそろ…『食べる』…よ?」
と ためらいがちに告げるスナねぇを抱きしめたい!
上半身が自由じゃないのが残念すぎる。
興奮にとろけた顔でゆっくりとうなずく俺を見て
スナねぇは尻尾で俺を手繰り寄せる。
勢いあまって亀頭がへそに着地するハプニングがあったが
ランデブーはおおむね成功だ。
「スナねぇ。ほどいて 抱きしめたい。」
「だーめ♪ 儀式だから。」
またそれか!…実は尻尾の締め付けがなんだか気持ちよく
感じられてきたのは俺だけの秘密だ。
スナねぇの股間は「前付き」らしく閉じた太ももの間から
かろうじて見える位置にあり。潤いも十分のようだ。
精液まみれのマイサンを伸ばした舌で拭うと
震える手でで自らの股間に導く。その手を見て思わず
「スナねぇ 好きだよ。」
「っ! 私も 好きだよ。タイキ。」
震えが止まって亀頭が入り口に達する。
ゆっくりと柔肉を掻き分けて一瞬の抵抗を抜ける。
「あぅ…ひっ!あー…」
「スナねぇ 大丈夫?」
初めてだったんだ…とか言ったら殴られるので言わない。
でも、素直にうれしい。この歳まで告白できなかったから
半分あきらめていた。スナねぇ狙いの男は沢山いたし。
「スナねぇ キスして。」
無理に動こうとするのを止める為に唇を求める。
舌を絡ませるだけで肉襞が震えて理性を舐め回す。
唾液を飲み下すたびにマイサンが体積を増す。
鼻息で顔を愛撫できる頃にはスナねぇの腰が動いていた。
「ありがっ とぅ もっ だいじょぶ。」
堪えきれないといった感じで腰を振るスナねぇは
普段では考えられないほど乱れていた。
まとめた髪が主を見つけた犬の尻尾のように暴れて
焦点の定まらない目で必死に俺の目を追いかけて
よだれの垂れた口は意味ある言葉を紡ぐのも一苦労だ。
「あっ やァ はぁん もぅ タイキィ」
再び交わされる「つがいの口付け」
舌先が噴門を撫でたとき締め付けがきつくなって
俺とスナねぇは同時に果てた。
「ンゥ ふぅ ンム…」
文字通り とぐろを巻いたスナねぇを抱きしめてキスをする。
想像以上に小さな肩が今は俺の腕の中にある。
小ぶりだが形のいいおっぱいは掌に収まる大きさで
安心と興奮を両立させる至宝のおっぱいだと断言する。
異議は却下。答えは聞いてない。
胸に押し付けられたおっぱいが不意に離れる。
「タイキ 聞いてほしいことがあるんだ。」
神妙な顔で話し始めたのは「儀式」についてのこと。
曰く
この町は大昔から各地に点在する
異形を集めた町のひとつだということ。
町に住む女性には蛇の因子が息づいており
最も強く因子が活発化した者を蛇神とすること
20年ごとに蛇神を上位存在(エキドナやメドゥーサ)に
昇華させる研修のようなものが大陸で行われること
蛇神の寿命は人と同じぐらいだが上位存在のソレは
星と等しくなる場合もあること(誰も死んでないので不明)
上位存在は世界各地に派遣され
一度決められた任地から離れることは 一生 無いこと
生贄 儀式編でした。やっぱりエロは鬼門です。短いし。
期待された方は済みません。今はこれが限界です。
お話はもう少しだけ続きますが あえてここで切りました。
エロが無いので早めにあがると思います。 しばしお待ちを。
76さん そのゲーム面白そうですね。ラミアだし♪
他の子は昆虫系と植物系とゴーレム(メカ)系かな?シルエット的に。
烏賊が死んだふりをして、心配して近づいた烏を逆レ。
>>84 「倒れてるレディを見て『美味しそう』は酷いんじゃなくて?」
「残念でした。味見をするのが私で食べられるのはア・ナ・タ♪」
「ああっ、白いの好きぃ!白いののニオイが全身に染み付くのが好きなの!」
・・・ふぅ。
>>85 イカ臭くなったカラスが雌のカラスに嫌われる
↓
失意のカラスを再び烏賊が逆レイプ
↓
上に戻る
無限ループですな。
無限連鎖カードは太陽に落としちゃえばいいんだよ!
そういや、月に住んでるのはウサギで、太陽に住んでるのはカラスなんだよな。
前スレで投下した者だが再び投下
タイトルは前回と同じく「わんわんパラダイス」
4レスほど借ります
「ふんふ〜ん。ルンルン」
俺の隣でレトが嬉しそうに鼻歌を歌っている。
隠しているからわからないけどしっぽが出ていたらパタパタと揺れているはず。
外に出かける時はしっぽと耳は必ず隠させている。メイド服も禁止だ。
しかしスーパーのお買い得商品が買えたくらいでこうなるとはね。レトの可愛い所だ。
「今日の晩御飯はご主人様の好きなドリアですよ」
おっ、やった!!
レトの作るドリアは美味しい。それこそ店よりも数段上の味だ。
「だから荷物持ち頑張ってくださいね」
うーんと両手を上にし、レトはを気持ちよさそうに伸びをした。
残念ながら俺は両手がレジ袋で塞がっているから伸びはできない。
……重い
主人に荷物持ちをさせるとは。実は自分の方が力持ちなくせに。
「とはいえ、女の人に荷物持ちさせるわけにはいかないからな」
「ありがとうございます、ご主人様!!」
うっ、可愛い……
見た目だけなら立派な大人のお姉さんのくせに、たまに無邪気に笑う。
この笑顔を前にすると俺には何も言えなかった。
家に帰ると我が家のもう一人の住人であるハスキが迎えてくれた。
当たり前だけど玄関先で待つ姿は犬っぽい。
「ハスキちゃん、ただいま」
「おかえり。二人とも」
「頼むハスキ、この荷物を台所まで……」
差し出されたレジ袋をいともたやすく持ち去るハスキ。
あんなに小柄な彼女とは信じられない力だ。人間ではないことを意識させらるな。
「待っててくださいね。腕によりをかけますから」
メイド服へと着替えを済ましたレトがさっそく台所に立つ。
ようやく解放されたしっぽはピロピロと跳ねていた。
我が家の家事は全てレトがしてくれる。
俺とハスキはせいぜい買い物に付き合うか頼まれたら手伝う程度。
テレビを見ているとハスキが膝の上に乗ってきた。やっぱ女の子は軽いんだな。
ちょこんと座るハスキは愛らしい。見た目は俺と同じような年でもどこか幼さが残る。
ちょうどテレビでは動物番組をやっていて犬の特集をしていた。
どんな気分で見てるんだろう?元はといえばハスキも犬だ。
テレビで飼い主にじゃれる犬を見ると昔を思い出す。
元気なレトと静かだが甘えたがりのハスキ。よくじゃれついてきたっけな。
「くすぐったい…」
腕の中でハスキがもぞもぞと動いた。知らないうちに頭をなでていたらしい。
サラサラの美しい黒髪は触り心地がいい。
「ひゃっ、耳、ダメ」
おっとつい耳を触ってしまった。
髪の間、頭の上から飛び出す小さな耳。しっぽと同じく犬人間の特徴だ。
レトとは違い尖った白黒の耳はハスキの弱点、もとい性感帯。
あまり触りすぎると発情しかねないからやめとおこう。後で襲われるのはいつも俺だ。
「ご飯できましたよ―。席に着いてください」
本当にドリアを作ってくれたらしい。香ばしい匂いが鼻を刺激する。
匂いに敏感なハスキは余計に食欲をそそられたのか、気づけばもう席に着いていた。
いつの間に……って俺を置いていくなよ。
「で、レトは何をしてんだ?」
「熱いからご主人様が火傷しないように」
だからってふーふーしなくていい。それくらい自分でできるよ。
「はいご主人様、あ〜ん」
言われるがままに口を開く俺。
面白くなさそうな顔をしているハスキが気になったが、ドリアの誘惑には勝てない。
「あの、どうですか?」
お…おいしい、ヤバいな。
「最高!!すんげーおいしい」
「本当ですか?」
「ウソをついてどうする」
褒めるたびにレトのしっぽがはちきれんばかりに揺れる。
その姿を見るとなぜだか犬だった頃を思い出した。
俺もスプーンでドリアをすくいふーふーする。そしてハスキの前に差し出した。
「……?」
「ほら、ハスキも食べてみ」
一瞬目を丸くするも言われた通り素直に口を開く。
ビーフジャーキーを食べさせた時みたいに口に入れてやる。
「な?おいしいだろ?」
「うん、おいしい」
ぴろぴろ揺れるしっぽ。
よかった…そこまで機嫌を損ねずにすんだみたいだ。
「あー!!ハスキちゃんだけずるい。ご主人様、私にもあーんしてください」
期待に目をキラキラと光らせたレトが口を同じように開いた。
「メイドが何言ってる。それくらい我慢しろ」
だいたいレトはお姉さんなんだからな。……俺よりも。
「わかりました。なら私はご主人様にあーんします」
うわ!?だからってくっつくな。む、胸当たってる。
しかもハスキは次に備えて口開けて待ってるし!
我が家の犬たちはなんなんだ。昔は俺の言うことをよく聞く賢い犬だったはずなのに。
人間になって主人の言うことを素直に聞かなくなった気がする。
「はい、ご主人様どうぞ」
「誠司……」
頼むから、ドリアを食べる時くらいは好きにさせてくれ……
「ご主人様はハスキちゃんに甘いですね」
夜、俺のベッドにシーツを被せながらレトはなんだか嬉しそうに言った。
さすがに寝るときはレトもパジャマ姿だが、開いた胸元が無防備すぎる。
この時間ハスキはもう夢の中だ。
なんか子供が寝た後の夫婦みたいだな……って何考えてんだよ俺。
「昔の名残かな。どんなに俺と同い年に見えても幼く感じるんだよ」
「でも子供扱いばっかりしちゃだめですよ。元の姿ならそろそろ大人ですから」
体もね、とレトは耳打ちした。
「自分からエッチに誘わないのも同じ理由ですか?」
誘うも何も俺はいつ襲われるか怯えながら暮らしてんだけど。
でも確かに自分からハスキに手を出すのは少し気が引ける。やっぱり昔を思い出すからか?
「ぶわっ!!レト!??」
「夜のご奉仕です」
ぷちぷちとパジャマのボタンを外すと、レトは上半身だけ裸になった。
豊かだがツンと上向きの張りがありとても綺麗な胸。白い肌に桜色の乳首が小さく乗る。
レトはそれを強調するように腕を交差させ両腕に挟んだ。見事な谷間だ。
いつもの可愛いお姉さんから魔性の大人の女へ。
ダメだ、たまには主人の威厳を見せるべきだ。思うようになってたまるか。
でも息子は本能のままに大きくテントを張っていた。
そんな俺の様子に満足したのかレトは目を細め、いよいよズボンに手をかけた。
下着ごと脱ぎ、足から服を抜き取るとフサフサなしっぽが妖しく揺れる。
肩を押されベッドに押し倒されるとゆっくり顔を近づけてくる。
一瞬だけ無邪気に笑った、そんな気がした。
レトは犬のように顔中にキスの雨を降らせた。次第に舌で舐める動きに変わる。
ただ俺の唇にだけは触れようとしなかった。
「ご主人様、どうしたんですか?」
耳元で静かに口を開く。
主人の威厳なんかどうでもよくなってきた。よくよく考えれば今は犬じゃないしな。
「レト、キスしたい……」
「なんかいつもよりその気ですね……ふふっ、いいですよ。ご主人様が望むなら」
いよいよ二人の唇同士が触れあうと柔らかいレトの舌が俺の口内を駆け回った。
奥歯を舐められたかと思うと今度は舌先をつついてくる。
「ぷっはぁ……ご主人様」
激しい動きの中で手際よく俺のパジャマを脱がせていく。
天を向く怒張を目にしたレトは獲物を狙う狼のようだ。
息子に手を添えすっかり濡れた秘裂にあてがうと、一息に腰を降ろした。
「んはッ…ご、主人様、のいつも、よりっ大きい」
けどそれはレトにとって苦痛ではなく快楽。
俺の胸板に両手をつき支えにすると腰のグラインドを激しくした。
「あぁ…はッ、ん……っ!!」
レトの中は熱くて柔らかくて、なのにきゅうきゅう締め付けてくる。
なんかこう襞一枚一枚が触手みたいに絡みついてくるのだ。
とにかく気持ちいい。
繋がってるのは体の一部分のはずなのに、全身が気持ちいい。レトとするといつもこうだ。
本当なら目の前で揺れる胸に触りたいけど、与えられる快楽に体が動かない。
ほとんど一方的なセックス。それでもレトは気持ちよさそうだった。そして俺も。
「レトっもう、そろそろ、なんだけど」
「私も、はんッ、です…あぁっ」
締め付けが一段と強くなったその時、俺は欲望をレトの中へと解き放った。
「あっっ、ご主人さ、まぁぁぁぁ、あん、ん、ゎ、わ、んッ!!」
遠吠えのように高い声で鳴きながらレトも同時に達した。
ドクドクという音が聞こえそうなほど長い射精を終えると、レトは倒れ込んできた。
自然と唇同士は触れあう。
「ぷはぁ、ご主人様…気持ちよかったですか」
答えるまでもない。答える代わりに頭を撫でてやった。
「じゃあもう一回……いやあと四回はしましょうね」
「いや、それは無理!!」
「そんなことありません、ほら」
繋がったままレトが肉襞を動かすと息子は瞬く間に硬さを取り戻した。
くそ、正直すぎる体だ。
「さすがご主人様ですね、んはっ」
しょうがないだろ、レトの中は本当に気持ちいいんだから。
ああもう、なんでいつもこうなるんだ。
「そういえばレト、さっきイく時にわんっ、て言わなかったか?」
「…………!!?」
ギクリとしたのか体としっぽがピンと伸びた。
「レト〜?どうしたー?」
「や、やめてくださいっ、いくらなんでもわ、わんっなんて言いません。聞き違いですよ」
いや、明らかにわんって言っていた。レトの目も泳いでるしな。
「変なこと言うご主人様にはこうです」
ごまかすようにレトは腰を振りだした。もちろん膣内は盛んに収縮を繰り返す。
「やめ、ろ、レトっ」
このままだとすぐに射精しそうだ。
「もう、今日は、ぁっ、許しま、せん、から」
飼い犬に噛まれるどころか飼い犬に搾られる、快楽に溺れようとする中ふと思った。
終
お粗末さまでした
>>92 GJ
そういや、間違って切っちゃったチンコを飼い犬に食われちゃった、という事故をニュースで前に視た。
モタモタしてたらエロきてた〜!エロ書ける人 尊敬します。
わん とか言ってほしいです。 わん
さて 続きが書けたので 投下します。
「それじゃあ スナねぇと もう会えないの!?」
気がついたら肩をつかんで問い詰めていた。
いつのまにか隣に居て 散々人のことを振り回して
人生丸呑みにされたような感覚が 何故か心地よくて
上京が決まった時も えらい剣幕で反対されたが
最後には笑顔で見送ってくれて
帰郷すれば いつでも会えると思っていた
俺たちの時間は 離別までの時をを埋めるだけのものだった?
別れが迫っていても 俺の望みを優先した?
今夜この逢瀬が 最初で最後の二人の思い出?
そんなことが許せるはずが無い!あきらめられるわけが無い!
「答えてくれよ。スナねぇ! ぐはぁっ…」
死角から飛んできた尾の先で意識を刈り取られそうになる。
「最後まで話しを聞け どあほう。」
どこか安心したような優しい笑みでスナねぇが続ける。
曰く
その昔 蛇神の繁栄の為に編み出された上位存在昇華研修だが
問答無用の強制参加により当初の思惑ほど成果が上がらず
家族や想い人を故郷に残してきた蛇神の集団が決起し
あわや上位存在との内部抗争にまで発展する可能性があり
研修対象を選出するに当たり新たなルールを設けることで
双方が合意したそうだ
ひとつ
扶養家族がいる者を除外する
ひとつ
つがいがいる者を除外する
ひとつ
想い人がいる者は『儀式』にて判定が下される
「つまり 独り者の蛇神は『儀式』をしないと…」
「あぁ 問答無用でお勤めだ 死ぬまでな」
「『儀式』にもルールがあってな?」
そう言ってスナねぇは太ももより下の蛇の胴体を触る。
「『儀式』の間 蛇神の姿で想い人と相対すること。」
伸びてきたスナねぇの尻尾が俺の体にやんわりと巻きつく。
「『儀式』の間 自らの尾で想い人を拘束すること。」
まとめていた髪をほどくスナねぇ。この髪型も好みだ。
「『儀式』の間 自らの出自を隠す努力をすること。」
こんな簡単な変装でも普段の印象とはがらりと変わる。
「生贄は『儀式』終了までに蛇神を愛し正体を看破すること!」
触れ合う胸 背を伝う手の平 スナねぇの抱擁
「つまり『つがい』になれば『儀式』は成立だ!」
その言葉を聴いたからか 気付けば俺もスナねぇを
きつく抱きしめていた。スナねぇの舌が頬を撫でる。
いつの間にか泣いていた。スナねぇも泣いていた。
俺もスナねぇの顔を舐め返し 舐めあいはキスに変わる。
そのまま果てるまで『つがいの口付け』を交わした。
「俺には覚悟が足りて無かったかもなぁ。」
いまさら志巻のオッチャンと阿木斗のジジイからの言葉が
思い起こされる。俺にも運があってよかった。
「クックック ところがところが…」
意味ありげに笑うスナねぇ。心なしか黒い笑み。
「志巻さんの時は大変だったらしいよ〜」
曰く
拘束を終えて『食べよう』としたところ志巻のオッチャンは
事もあろうに「好きな人がいるから勘弁してくれ」と告げて
『好きな人』との思い出を熱く語り始めたそうな
運命のいたずらか『好きな人』というのが当時の蛇神で
つまり志巻のオッチャンは『好きな人』自身に延々と
ノロけてしまったらしい。自分たちのことを。
なんと独り語りは朝方まで続き「もうだめか」と思った時
『以上が俺の愛の軌跡だ。結婚してくれ 沙希!』と
志巻のオッチャンは最後を締めくくったらしい
「情熱的な告白だよ〜 夜通し愛を語るなんて…」
スナねぇは悦に入っているが俺が思うに
沙希さんって動揺するとモロに態度に出るからなぁ。
あの気さくなオッチャンは きっとはにかんだ笑顔で
「そこが好きなんだけどね。」とノロけてくれそうだが
そこら辺から志巻のオッチャンも途中で気づいたんだろうなぁ。
スナねぇと沙希さんの夢を壊さないためにも黙っておこう。
「それなら阿木斗のジジイも相当な逸話がありそうだね。」
あの陽気なジジイはどんな事件を起こしたのだろうか。
「阿木斗さんの時は別の意味で大変だったって…」
陰りのある笑みを浮かべ スナねぇは淡々と語る。
曰く
阿木斗のジジイを選んだ蛇神はルールを破った
『儀式』の最中に自らの正体を明かしてしまったのだ
『儀式』不成立 上位存在の手で二人が引き離される直前
「私に彼女の不始末を挽回する機会を下さい!」と
阿木斗のジジイは叫んだそうだ。
上位存在も無理やり引き剥がした蛇神は研修に身が入らないと
わかっていたので阿木斗のジジイからの直訴を受け取った。
その後の詳しい話は当事者だけの秘密らしいが結果的に
阿木斗のジジイが『阿木斗牧場』の経営を軌道に乗せた事で
二人の仲は許される事になったらしい。
「この話をした時、姫バァ泣いてたな…」
話していて思い出してしまったらしくスナねぇも涙ぐむ。
姫バァは暴走気味の阿木斗のジジイを朗らかな笑みで
たしなめる町内最強のばあさんだ。別名:ホホホばあさん。
阿木斗のジジイも昔は好青年だったようだが
今は若いのにまぎれて遊ぶ超特急ジジイだ。
今日 二人が笑っているのは あきらめなかったからで
あきらめられないくらい 惹かれあっていたわけで
「ん やン ちょっと」
気がついたらスナねぇの顔にキスの雨を降らせていた。
なんか こう 負けてられないような そんな気がして。
言葉に出すのは恥ずかしいから キスにした。のか?
「ふぅん もう 大丈夫 だよ。」
泣いてるスナねぇを慰めたという事で公式解釈は決定された。
平和的解決だ実に素晴らしい。
「…タイキは学校卒業したらどうするつもりだったの?」
「あれ?俺の選んだ学部 知らなかったっけ?」
「あの時はショックで全部、耳がスルーしてた。」
そういえばひとしきりグラグラ揺れた後「反対だ!」を
連呼するだけだったな。さもありなん。
「畜産だよ。」「へ?」
見開いた目が次第に嬉し涙に覆われる。
「阿木斗のジジイが 拾ってくれるってさ。」
生贄 了
以上で『生贄』終了です。
読んでくださった方 ありがとうございます。
内容について語るのは野暮かもしれませんが一言
エロむずかしいです。
99 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 23:02:45 ID:GQR6qmoT
ぬるぽ
GJ
他の蛇神さんたちのエピソードも良かったぜ
最近家の庭にどんどん蜂が増えてる。
しかも小さいのから大きいのまで色んな種類のが。
君を懸けたコミュニティ単位の紛争だろう
暖かく見守るか業者呼べ
>>102 ハチ「しつこいんだよ! なぜ放っておけない!」
駆除業者「その力で我々の家を侵略しないと言い切れるか!」「事実、何十何百という人が生命を落としているのだぞ!」
ハチ「先に手を出したのはそっちだろうがー!!」
age
「群れて固まるしか能の無い蜜蜂なんぞがぁ!スズメ蜂に勝利するなぞぉ!できるわきゃねぇだろぉぉぉ!」
「ふふふふふ、貴様等が争っておる間に我らジガバチが彼奴の童貞を奪ってくれようぞ」
なんというハーレム
ボディコンでショタコンのカマキリお姉さん。路地裏だろうと公園だろうと本能の赴くままに
可愛い男の子を(性的な意味で)捕食。
インディジョーンズ最新作の軍隊蟻みたいなのを想像し・・・
かけたら怖くなってやめた
>>111 流石は蟷螂。
どこで待ち伏せればショタが来るかわかってるな。
それどころか動くものはなんでも食べる(もちろん性的な意味で)
汚いオッサンは食事的な意味で食べられるんだろな
そういやダンゴムシってオスメスとは違う第三の性別があるそうだ
フタナリだな
公園で可愛い坊やを物色、そして目を付けた子を死角になっている場所から
神速の腕で捕えて、そのまま豊満なおっぱいでキャッチ!ショタは顔を覆う
柔らかい肉の壁のせいで声もあげられません。力無くもがくショタを優しく
抱きしめながら「…うふふ、本当に食べちゃいたい」と囁き耳朶をカジカジ…
そんなエッチなカマキリお姉さんは好きですか?
ジジイ(CV青野武)「そんなガキなんかよりワシのオジジガフグリを(性的な意味で)食べてくれんかのお」
>>117 大好き
眉毛が触角っぽい感じだったり、腕が肘の辺りからぐばぁって開いたりするとなお良い
さっき軍曹がいたから捕まえてトイレに流した
昔、ムカデを生きたままトイレに流したらすぐに泳いで戻ってきた事があったな。
三日前だけど、コクワガタの雌が夜にて部屋に飛んで入って来たので優しく捕まえて、林に逃がして上げた。
翌日の夜、またしてもコクワガタの雌が飛び込んで来たので、また捕まえて林に逃がして上げたのだが、今日の夜にいきなりまた飛び込んで来て、枕元に落ちて来た。
どう見ても同じクワガタだし、何か気持ち悪いとも思ったのだが、わざわざ三度も、呼び掛けるとこちらを見上げるし、三度目は枕元に来たこの子が可愛くなって来たので、暫く置いてやる事にしようと思う。
今、砂糖水を舐めてるこいつを見ながらこいつが擬人化したら良いのになと思う。
さて、擬人化した場合の妄想でも書いて見たいが文才がな…
因みに去年も似た様な事があったが…
これも何かの縁かなあ?
>>125 文才など必要ない。
今後ありのままに起こったことを書けばSSになるだろう…
そういえば俺もセミに胸にぶつかられるは唇を奪われるは、オシッコ引っ掛けられるは…
>127
「ひゃ…127はあたしのなんだからっ!ちゃんと匂い付けといたでしょ!」
「違う!私が先にとまったのよ!」
「キ…キスしちゃった…わたしも…初めて…なのに…」
なんというハーレム
しかも野外放尿プレイ・・・!
セミがおしっこするのは体を軽くするためなんだぜ、多分
>>132 正確には体内の水分で、尿とはまた別なんだぜ、多分。
セミは潮吹きか
136 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 21:25:12 ID:Fo58n204
数年間のオナ禁生活の末にトビまくるいやらしい女性になったんだな
昨日、大きなアシダカ軍曹に追いかけられる夢を見ておねしょした。
23歳にもなって…
長くて美しい足に踏み踏みされるんですね?
解ります。
たしかに23で夢精は恥ずかしいな
>>137 その尿が君のだという証拠は無い訳だ
つまり軍曹がマーキングをだな(ry
>>142 それでも近づく虫は食べちゃいます。(性的に)
頭の中で書きたい内容が固まっているんだが、いざ文にしようとすると難しいなぁ…
やはり、職人さんの文章を何度も読んで勉強した方がいいかな?
っても、俺の構成ではあまりエロくなくストーリー重視な感じになるような気がするが…
いや、もちろんエロ…つか、食われるトコロはちゃんと入れるよ?
そこは…一応。
取りあえず書いてから投下するか修練を積むか考えれば
>>144 エロだけでも読める様になるまで、がんばって。
>>146 >>147 あぁ、じゃとりあえず手本として職人さんの作品を見てくるわ。
それから考える。
「さあ、私と交尾しましょうね、それから食べて上げる。」
カマキリから擬人化した女は、乳房を揉みし抱きながら腰を落として俺の一物を淫ら口の内部へと飲み込もうとしている。
わななく彼女の淫ら口から涎の様に粘ついた淫液が滴り落ちて俺の一物を濡らす。
「ほら、今から貴方のを食べちゃうわよほらほら、入って来る、あぁ〜ん!」
「うッ!」
遂に俺の一物が彼女の内部に入って行く、先端から徐々に根元までジュブジュブと埋まって行く、とても暖かくて気持ちいい…
出ちゃいそうだ…
俺の表情を見たカマキリ女は、まるで見透かしたかの様に俺に言う
「あら、出しちゃいそう?」
「ダメよ、今出したら食べちゃうわよ?」
「そう、出した時が貴方の最後の時なの、だから頑張って!」
それを聞いて俺は恐怖する。
冗談ではない!
出したら殺されるのか、でも出そう…い、いや射精は我慢しないと…
女は、その様子を見て嗜虐的な笑みを湛えながら腰を上下し、快楽と恐怖に喘ぐ俺をなぶっていた。
的なのを書けば良い。
頑張れ!
150 :
サンプル2:2009/09/02(水) 23:16:22 ID:UkGKXpsU
「ああッ、痛いやめて!」
「ウフフ、可愛い坊や、貴方の大事なおちんちんをちぎって上げる。」
「やめて〜ちぎれたら死んじゃうよ〜」
女王蜂から擬人化した女に襲われた精通を迎えたばかりの少年は、痛みと失う恐怖に声を上げて居た。
――夏休みの日カブトムシを取りに行った日に突然現われた女王蜂の女、裸にひん剥かれて、騎乗位の状態で彼女が馬乗りになって僕のペニスを締め付けながら激しく腰を振る。
ち、千切れる…
「痛いッ、やめて〜蜂のお姉さん〜」
「ダメよ、千切らないと沢山貴方の子を産めないの。」
「だからね、早く出しなさい、ほらほら〜」
「ああッ、痛いッ痛いッ千切れる〜出ちゃう〜」
僕は、ペニスの痛みと快楽によりもうすぐ射精の時を迎える。
ああ、僕はここで…彼女にチンチンを千切られて…
ピュッッピュルルル〜
やがて射精が始まり、彼女の内部に僕の若い精液をぶちまけた。
彼女は、乳房を揉みながら身体を逸らせて痙攣している。
彼女の淫らな内部が僕のペニスを締め上げて千切れそうになる…
ああ…僕は…彼女にチンチンを千切られて死ね覚悟をした時彼女は、間の抜けた声で…
「な〜んてねッ!」
「嘘よーん、人間の男の子の場合は、千切らないのよ、びっくりした?」
顔を真っ赤にしながら彼女は悪戯っぽい笑みを浮かべて笑う。
僕は、恐怖から解放された安心と彼女の笑みに思わず彼女に抱き付いて泣いた。
彼女はよしよししながら「美味しい精液ありがとうね、ご馳走様〜」
とほほ笑みながら僕を撫でて居た。
こんなのもある。
>>149-150 なるほど、その辺がボーダーラインか。
結構厳しいなぁ。自分で書くことを考えると。
>>151 偉そうに言えないが、ここは擬人化した女が男を襲う訳だが、シチュエーションとか内容は任せる、つか、書きたい事をスレのテーマに合わせてやるといいよ。
>>151 余りに気負いし過ぎると良い物も出来ないから適度にリラックスして作業に取り掛かるのが吉。
とりあえず、個人的には1本出来上がるまではスレに書き込むの止めるのが言いと思う
あくまで俺の経験則でしかないけど
完結まで書き上げるのが理想的なことかな。
1〜2ずつぶつ切りに投下して間を置かれると他の書き手が投下しにくくなる。
ま、もっともここ最近そう言える程投下無いけれど・・・まあ、とにかく期待してる。
気長に待つよ。
擬人化した女ってどういう意味?
>>152は「メス動物」って言って猫娘さんを怒らせたときの一件がトラウマになっちゃったんだからしょうがないだろ
X:擬人化した女
〇:人化する女
ニュアンスは解るけど。
そこをむしろ「擬人化」の原義で
>>158 それもなんか違う気がするけどな
擬人化した動物の女の子
が正解に近い気がする
まあニュアンスが伝わればそれでいいかも知らんが
文才よ俺に舞い降りろっ
凡才が舞い降りた
162 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 00:35:55 ID:y6w0COUl
>>151 私も最近 物語を妄想してテキスト化してますが
興奮状態で書き込んで冷静な時に誤字チェックの繰り返しです。
自分の文章を読むのは初期段階では拷問に近いものがあるかもしれませんが
最初の試練です。意外な書き損じを発見する事もあるので重要です。
淡々と読めてしまうものは相手も淡々と読むかも知れません。
私は恥ずかしいくらいがちょうどいいかな?と思いつつ投下してました。
>>152の言う通り『スレのテーマに合わせてやる』のも大切です。
興奮していると大抵脱線します。逆レイプなのに男が襲ってたりします。
エロいエロくないは読んでる人の判断に任せましょう。好みは人それぞれ。
エロは奥が深すぎるのです。人の数だけありそうです。
「ネズミをビニール袋に…」とは某作家様の談。(軽い冗談だと思いますが)
まぁ 楽しんで書くことが一番ですかね。長々と失礼しました。
盆栽が舞い落ちた
ガシャン……
コラっ!カツオ!「波平」
下げ忘れ 申し訳ありません。
大事なのは湧き上がるエロパッションや!
溢れ出すエネルギーを書き連ねるこの快感!
とか言ってたら、雌の子猫が何やら俺の股間をクンカクンかしておる。
お返しにモフモフしようかな。
両思いだと確信した子猫に襲われるフラグを立てるんですね
みんな脳内嫁とよろしくヤってんのかな…
脳内ご主人様に虐げられて喜んでいる俺は猫スキー
子どもを捕った捕鯨船を襲う鯨は、悪魔みたいだそうだ。
悪魔の様な逆レハァハァ
なぜそんなほのぼの画像をw
餌を挟んで睨み合っているように見えるがな
起きたら体のあちこちが蚊に噛まれておりました。なんという熱烈なキスマーク……
妊婦から強烈な口づけを全身に受けたわけですね、わかります
蚊ってオスは花の蜜とかしか吸わないんだな
なんという草食系男子w
草食系男子を性的な意味で食べちゃう肉食系擬人化女子
投下します。
どうも、僕はレオ。ライオンの雄、4歳です。
群れを追われて早2年、この母なる大地でなんとか今日まで生き長らえてきました。
ヌーの子供に狙いを付け、気付かれないよう近付こうとしたら後ろから大人のヌーが突っ込んで
きて間一髪で当たるところだったこともありました。
猛牛怖いです。
ハイエナの集団から獲物を横取りしようとして、雄叫びを上げながら突進するも激闘の末追い払
われたこともありま…ゴメン、嘘つきました。
本当は目つきの悪い集団にビビッてすごく気の抜けて間延びした声だったと思うし、凶悪に睨み
付ける無数の視線の前に回れ右で退散しただけです。
掃除屋怖いです。
たてがみも生え揃わない頃に発情した雌ライオンのお姉さんに誘惑されて、シマウマの仔を捕ま
えて貢ぎ、いざ事に及ぼうと思ったらどこかに隠れていた雄ライオンに半殺しにされました。
美人局怖いです。
ライオン不信になります。
あの頃は若かったのです。
けど体躯は見違えるほど大きくなりましたし、体重も100kgを超えました。
たてがみも生え揃いました。もう立派な成獣です。
独り立ちし成獣になった雄ライオンは既存の群れのボスに戦いを挑み、勝てばその群れを手にす
ることが出来るのです。
その群れの縄張り、食料、そして雌を手に入れることが出来るのです。
ハーレムです!ご主人様です!!
でも、負ければ元通りの独身生活、童帝万歳、喪男の百獣の王です。
いえ生きて帰れればまだいい方で、最悪死にます。
それでも子孫を残すためにライオンは闘うのです。
そして今日、僕は…
…と、何やら嗅ぎ慣れぬ臭いが近付いてきました。
身を低くして隠れます。
あれはニンゲンです。
大きな《かめら》を持っているから《みつりょうしゃ》ではなく《てれびきょく》か《けんきゅ
うしゃ》でしょう。
《がいど》らしき雄が黒光りする細長い筒を持っていますが、こちらから近付きすぎなければ撃
たれることはないはずです。
あ、向こうが気付いたようです。
遠くから僕に《かめら》を向けてきますが、気は抜かずに堂々としてればいいと教わりました。
大丈夫、《みつりょうしゃ》じゃないから怖くない怖くない。
…ふぅ、ニンゲン達は行ってしまいました。
また別のところから《さつえい》を行うのかも知れませんがいちいち気にしてられません。
さぁ、気を取り直しましょう。
どこまで話しましたっけ?
…そうです!今日、この日僕はいよいよ初めての決闘を挑むのです。
ここ数日で目星をつけた群れがありました。
規模や縄張りはそんなに大きくはないけれど結構可愛い雌が揃ってました。
この群れのボスは結構なお年のようですし、サブリーダーの雄もいないようです。
勝てます!きっと勝てます!
そして僕がこの群れのボスとなり可愛娘ちゃんとあんなことやこんなこと…げへへ
……ごほん、すいません取り乱しました。
とにかく僕ももう立派な一匹の雄です。
いざ、勇気を振り絞って勝負です。
いました。この群れのボスです。
僕は古兵(ふるつわもの)に闘いを挑むべく躍り出ました――
…あぁ、負けました負けました。
大惨敗です。
体中傷だらけです。
というか死にそうです。
これは美人局に遭った時よりやばいかも知れません。
あの時はあれでも子供相手に手加減されていたのかと思います。
流石に噛み千切られてはいませんが、結構血も出てるみたいです。
首の傷はもう少し深ければ今この時までも持たなかったでしょう。
右の前足がズキズキ痛みます。
もしかしやら折れているかもしれません。
あの群れの境界の外までは命からがら逃げてきましたが、もう動けません。
後ろ足も棒のように感じます。
僕は草も疎らな土の上に倒れこみました。
じとーーーーーーーーーー
――何やら視線を感じます。
首だけもたげて見渡すといつのまにか集まったハゲタカのお姉さん方がこっちを見ていました。
いえ、お姉さんと呼ぶには少々年かさが…っていうかオッサンも混じっています。
よく分かりませんが、食的な意味でも性的な意味でもスレ的に無しな感じです。
色々困ります。
どうやら彼らは僕が完全に動けなくなるのを待っているようでした。
早くここから離れなくてはなりません。
しかし動くに動けません。
「もしもーし大丈夫ですか〜?」
そこに一匹の雌ライオンが話しかけてきました。
しまった、逃げるのに夢中で別の群れのテリトリーに迷い込んでしまったのでしょうか。
早く逃げないとこの群れのオスがやってきます。
……そうでした。
逃げるに逃げられないんでした。
動けという脳の指令を手も足も聞いてくれません。
横向きに伏せたままヒューヒューと息が口から漏れるばかりです。
ダメ押しのチェックメイトですね。分かります。
「ってレオ君?」
「リ、リオ、ン………?」
何というか知り合いでした。
というか同じ群れで産まれ、同じ草むらで昼寝し、同じトムソンガゼルを喰らった…
ぶっちゃけ血の繋がった姉妹です。
母親は違いますが。
しかし、この場所は僕の生まれた群れの縄張りからはかなり離れています。
ライオンの雌は基本的に生涯生まれた群れのテリトリーの外に出ることはありません。
リオンがこんなところいるはずがないのです。
…分かりました。
これはお迎えですね。
あの世からのお迎えに血を分けた姉妹を象った使いを寄越すとは、サヴァンナの神もなかなか粋
な計らいじゃないですか。
…あぁ、目の前が暗く、いやふわーと明るくなって来ました。
さらば母なる大地よ。
――僕の人生、完!!!――
気がついたら草むらの中で寝ていました。
既に日は落ち、周囲を照らすのは月明りだけでした。
満天の星空と月影。
生きているのか天国の光景か。
…どちらもありえそうなくらい美しい月夜です。
突然草むらがガサッと鳴りました。
ハイエナにでも嗅ぎつけられたかと思いましたが、それは野ウサギを咥えたリオンでした。
「あ、目覚ました?戦って負けたの?レオ君昔から喧嘩弱いよね〜」
天国でもリオンが待っているとは……いやいや、思考を戻します。
どうやら僕はまだハゲタカやハイエナに貪られることなく生きているようです。
助けてくれたのは十中八九、目の前の姉妹だとは思いますが念のため確認を取りました。
「えぇと、リオンがここまで連れて来てくれたのかな?」
「そうそう、今日の晩ご飯にしようと思って引きずって来たの」
おいおい!!? 嘘だろ!?と思い身構えようとしましたが、傷が痛み上手く立てませんでした。
「冗談に決まってるでしょうが。怪我してるんだから寝てなさい」
と呆れ顔のリオンにたしなめられました。
僕は、ゴメンと一言だけ謝り再び寝転びました。
「一応傷口は舐めて消毒してみたけど、それでも感染症になったら恨まないでよ?」
と言いながらリオンは僕の側に座りました。
彼女はたった今仕留めて来たのであろう野ウサギを僕のほうへ放ると「独りで食べれる?」と聞
きました。
僕が短く、後でいいよと答えると彼女は無言のまま僕の隣で野ウサギの解体に入りました。
「なんでリオンがこんなところにいるの?」
僕は解体に一生懸命な彼女に大きな疑問をぶつけてみました。
リオンは口を野ウサギから離し、ちょっと困ったようで悲しげな表情を浮かべましたが、楽しん
でも悲しんでもいないような声で理由を話してくれました。
「半年くらい前にね、ボスとライアンさん、それから獅子婆(ししばぁ)とか群れの大人が何匹も流
行り病で死んじゃってさ、うちの群れ壊れちゃった」
僕とリオンが産まれた群れのボスで、僕らの父親だったオスが死んだらしいです。
まぁ僕が群れを追われた時を考えれば、最早相当な年だったでしょう。
それでも死ぬまでボスの座は誰にも譲らなかったということです。
ライアンさんは群れの第二位の雄、獅子婆は群れの最古参だった雌のあだ名です。
彼らも死んだということは、群れの中枢が機能を失ったということになります。
「残った雌の半分くらいはガイさんに付いていったんだけど、もう半分は散り散り。それで私と何
匹かは他の群れに入れてもらおうかと思ったんだけど、先々で元からいた雌に追いわれちゃって
さ、当てのない旅の始まり始まり。で、半年後死にかけのあんたを偶然見つけましたというわけ」
ガイさん…。群れの第三位の雄でハートの熱いガッツ溢れるお兄さんでしたが、いきなり「ディ
バイ○ィング・ド○イバーー!!」とか「勇気で補え!」とか叫び出してちょっと暑苦しかったのを
覚えています。
「お母さん達は?」
僕とリオンは父親も同じですが母親同士も異父同母の姉妹です。
ライオンは近親交配を避けるために群れの雄は数年で血縁のない者に交代するシステムですが、同
じ群れの雌はだいたい何らかの血縁のある親戚同士です。
「お母さんは病気が流行った時に死んじゃって、叔母さんは途中まで一緒だったけどはぐれちゃった」
「そうなんだ…」
父が死に母親は消息不明というのが悲しくないと言えば嘘になりますが、それもまたサヴァンナの
宿命でしょう。
必要以上に悲しむことも出来ません。
それはきっとリオンも同じです。
その後は他の姉妹なんかの消息を分かっている範囲で聞きました。
逆に僕は群れを離れた兄弟を何ヶ月くらいに何処其処で見かけたなんて話をしました。
時々リオンが僕の傷を舐めてくれたり、野ウサギを口移しで食べさせてくれました。
少し恥ずかしかったのですが、どこか懐かしくもありました。
僕とリオンは群れで同じ時期に産まれた子供の中でも特に仲が良い二匹でした。
どちらが年長かみたいな概念はないのですが、リオンの方が乳離れが早かったためお姉さんぶっ
ています。
とはいっても対等な友人で家族であり、僕が群れを離れる時には一緒に付いて来ようとしたこと
もありますが、群れの掟のため泣く泣く分かれました。
夜行性の僕らはそのまま朝まで話し込み、昼間はリオンが側にいてくれるというので安心して眠れ
ました。
その日の夜、僕はリオンにこの後どうするのか尋ねると、行く当てもないので少なくとも僕の怪我
が治るまでは一緒に居てくれるということでした。
少しとはいえ、またリオンと一緒に暮らせると思うとちょっと嬉しく感じました。
リオンの甲斐甲斐しい世話のおかげで一ヶ月もすると傷は治りました。
右の前足に多少の違和感が有りましたが、日常生活は平気になりました。
僕は最大限の謝辞を述べ、彼女にお礼がしたいと申し出ました。
リオンは、それなら…と言って独りは「寂しいからもう暫く一緒に暮らしたい」と少し恥ずかしそ
うに話しました。
僕としてもこの一ヶ月で独りの寂しさには戻り難いものを感じていたので歓迎しました。
こうして姉弟(リオンがそう主張した)二匹の放浪の旅が始まりました。
僕らは転々と寝場所を変えながら夜は一緒に狩りをしたり長距離の移動をし、明け方近くなると身
を寄せ合って眠り、昼は昼寝をしたり《狩りごっこ》や《けんかごっこ》をして遊んだり水溜りで水
浴びをしたりして過ごしました。
まるで二匹で童心に帰ったかのような牧歌的な日々が二週間ほど続いたある日、ちょっとした事件
が起きました。
僕らは二匹で《狩りごっこ》をして遊んでいました。
子供の頃一緒にした遊びで一匹が獲物役になり、もう一匹がそれを捕まえ首に牙を突き立てれば
勝ちという簡単なルールです。
僕もリオンも他の兄弟姉妹と一緒に将来の狩りの練習も兼ねてこの遊びをよくしました。
僕は未だ右の前足が本調子じゃないため、リオンと狩りをする時は態と獲物に感づかれる位置か
ら相手にプレッシャーをかける役で、獲物を仕留めるのはリオンの役でした。
そのためリオンに獲物役になってもらい僕がリオンを捕まえるという練習をしていました。
「ずっと私と暮らせば狩りは出来なくてもいいんじゃない?決闘するのに全力疾走は必要ないし」
と冗談めかしていたリオンですが、練習には快く付き合ってくれました。
最初はお互いに手加減していましたが、僕が結構走れることを確認するといつの間にか夢中になっ
て走り回ってました。
しばらくして暑くなってきたので、この一回が終わったら日陰で休もうと約束しました。
これまでのところ《狩り》は三勝六敗の戦績です。
本当の狩りでは相手の方がスタミナがあるためもっと成功率が低いのですが、同じライオンの雄と
雌でこの勝率はちょっとくやしいのでもう一矢報いたいところです。
最後はお互い全力でやろうということになりました。
僕はリオンの後姿を一生懸命追い駆けながら確実に攻撃の届く距離を模索します。
しかし中々その距離を掴めません。
それでも連戦で彼女の方もバテているようです。
そしていけると思う距離を見定めその一寸手前で足に力を込め、僕は彼女に後ろから飛びつきました。
爪を立てないように気を付けながら彼女の背にしがみ付き、首を軽く咬みしました。
これで僕の勝ちです。
「きゃーつかまったー」
リオンがおどけた口調で降参を宣言します。
心の中で誓ったとおり一矢報いてやリました。
何とかして勝利することが出来ましたが、僕もリオンも息も絶え絶えです。
僕がそのまま彼女の背にしがみ付いたまま息を整えている時リオンが言いました。
「なんかこの格好ってさ…」
「うん?」
「交尾してるみたいだよね」
ままま、全くなんてことを言うのでしょう、こ、この娘は。
しかしリオンの言うこともその通りです。
若い雄雌が折り重なってハァハァしているのですから、そうも見えましょう。
ああ、向こうでシロサイの親子がこっちを見ています。
「お母さんあれ何してるの〜?」
僕が慌てて体を話そうとする前に彼女は羞恥を滲ませながら言いました。
「挿れちゃダメだよ?」
その瞬間僕の背骨をぞくぞくとするものが駆け巡りました。
なんというか血の繋がった姉妹にドキッとしてしまったのです。
「馬鹿なこというなよ」
と平静を装って身を離した後もドキドキしっぱなしでした。
おかしいですよ、姉妹に興奮してしまうなんて。
僕は冷静になろうと努めました。
それでもリオンの声が鼓膜を震わせる感覚が今でも残っているような気がして興奮は冷めず、僕
はいつの間にかおっきしていました。
僕はおっきしてるのがばれないよう、直ぐに日陰に移動してしばらく地面に伏せ続けねばなりま
せんでした。
その後は何もなくまた平穏な日々が始まりました。
しかし、それは今までとは少し違いました。
僕は時々リオンの何気ない仕草に雌を感じるようになってしまいました。
リオンの方も何となくそれを分かっているようで、スキンシップが増えてきました。
昼寝の時にべったりくっついて寝たり、水辺で際どい部分まで舐めあったり、食事は口移しで食
べさせあったり。
いえ、違います!!
これは姉弟のスキンシップです。
異性愛じゃなくて家族愛なんです。
……そういうことにさせて下さい。
お互いに雄雌を意識していたのは分かっていました。
それでも僕らは口には決して出さず、飽くまで姉弟の関係を守りました。
何故なら僕らは血の繋がった姉弟だからです。
守らなければならない一線があるのです。
しかし、それが脆く崩れやすい関係であることは分かってました。
そして、この関係も壊れ去る日が来たのです。
姉弟(してい)と雌雄(しゆう)、薄氷一枚で隔てられたような生活が始まって三ヶ月。
その日は夜明けの頃からリオンの様子が変でした。
何かそわそわしていて、目がとろんとしていました。
眠くなったのかと思い、そろそろ寝ようかと聞きましたが「大丈夫」と言われました。
結局獲物も無く、僕らがこの一週間程使っている寝床に戻り眠ることにした時も「先に寝て」
と言われ、僕は素直に従いました。
既に日は中くらいの高さに昇っている頃、僕は股間で何かもぞもぞしたものを感じ目を覚ましま
した。
見るとリオンが僕の股間をペロペロと…いえ、ベロベロに舐めています。
彼女はクンクンとタマ袋の臭いを嗅ぎながら突き出した舌を忙しなく動かしていました。
「何してるんだ!?」と僕は絶叫に近い声を上げました。
腿や首筋を舐めあったことはありましたが、直接生殖器を舐められるなんて初めてでした。
「ゴメン、抑えようとしたけど無理。なんか体が熱いの。多分発情しちゃった」
そうです、リオンはあの時僕を誘惑した雌ライオンのお姉さんと同じ目をしています。
「発情しちゃ駄目だよ、僕達姉弟だよ」
「実際、発情しちゃったものはしょうがないでしょ!?」
「ご、ごめんなさい」
あれ?どうして僕のほうが立場弱いんでしょうか…。
リオンは再び僕の股間を舐め始めました。
はふ〜、こんなに気持ちがいいとは……
…ダメです!! 何とか止めさせなくてはいけません。
僕は彼女を引き離そうとしました。
「リオンだめだよ…」
「いいから黙ってしゃぶらせて。じゃないと咬むよ?」
咬まれるのは嫌です。
僕はどうすればいいのかと考えて……
はふ〜、気持ちいい…
ごめんなさい、快感が誤魔化せなくなって来ました。
快感に浸っていたいのが正直なところ、せめてリオンが舐めるだけで満足してくれれば…
「これぐらい大きくなれば挿れるよね?」
ですよね〜。
発情したらそこに行き着きますよね〜。
リオンはおっきした僕の雄の部分をみてうっとりしていました。
「こんなの挿れたら凄い痛そう〜」
ライオンをはじめネコ科の動物の雄性生殖器(つまりアレです)には無数の棘が生えてます。
この棘が雌性生殖器(アソコですね)から抜く時に雌に痛みを与え、それが排卵を促すのだそうです。
ついでに言えばライオンは受精しても着床率が低いので、一度雌が発情したら一日100回単位
で交尾を繰り返します。
雄の僕からすればこんな苦行・荒行、ぞっとしない話です。
だというのにリオンは嬉しそうです。
僕は彼女に言い聞かせました。
「い、いいかリオン?こんなの挿れたらもの凄く痛いと思うぞ〜、止めといた方がいいと思うぞ〜」
「で、でもね」
リオンも言い淀みます。
「群れにいた頃大人に聞いたんだけど、慣れれば痛気持ちよくなって病み付きになるって」
どうして彼女は尚も嬉しそうなのでしょうか。
雌の世界って分かりません。
「あれこれ言ってもしょうがないし、挿れちゃうね」
リオンは向かい合った僕の上に圧し掛かってきました。
体重は僕のほうが上なので跳ね除けようと思えば跳ね除けられますが、首筋を甘咬みされ体から
力が抜けてしまいました。
「レオくんは昔から首筋弱いよね〜」
そのまま首筋を舐め回された僕は「はぅ〜」と情けない声を上げて感じ入ってしまいました。
そして、「えいっ」というリオンの掛け声とともに僕のアレが生暖かいものに包まれました。
僕と彼女の体勢からしてアソコ以外考えられません。
「挿れちゃった…やっぱり痛いね」
「姉弟で交尾はしちゃダメだよ…」
「口ではダメとか言っても体は嫌じゃないでしょ?」
その通りな自分が恥ずかしいのです。
愛しい姉妹の一番大切なところに僕の欲望を包まれ、身悶えするくらいの快感を覚えます。
いけないと思っているのに体に感じる幸福感との落差に今までの価値観が揺らぎます。
でも、まだ射精していない今ならまだ間に合い………………ふぅ……………出ちゃいました。
いや、違うんですよ!?
ライオンにしては頑張った方なんです。
体の構造的に仕方がないんです。
いや、だから早漏じゃないんですって!?
「あ〜あ出しちゃった」
こんな口調で全然咎めるつもりがないことはリオンの表情で分かります。
「おち○ちん抜いたら卵子で出てきちゃうね」
挑発的な言葉で彼女は何を考えているのでしょうか。
「なぁ、やっぱり姉弟で子供はまずいよ…そうだ、このまま自然に小さくなるのを待てば……」
「レオ君?最早ライオン全体の数が少なくなってるんだよ? 近親交配がどうとか気にしてたら、
そのうち誰も子供なんて作れなくなっちゃうよ?」
…正直こんな問い掛け・掛け合い、もうどうでもいいんです。
何があってもリオンを守っていく決意はあります。
どんな苦痛にも耐えてみせる意地があります。
体の弱い子が産まれても育てていく覚悟もしました。
他にも将来の不安はありますがそれも何とかできる、根拠不明な自信があります。
だけど、一つだけ確証が欲しいのです。
「リオン? 僕のこと好き?」
「好きだよ。愛してる」
「姉と弟としてでも雄と雌でもかまわない、世界で一番愛してくれる?」
「うん」
リオンは何の迷いもなく答えました。
僕にはこれだけがあればいいのです。
「リオン、行くよ」
「…いいよ」
僕とリオンは覚悟を決めてリオンの中から僕の雄の部分を引き抜きました。
ズブブブ…
「ぐ、ぐわっ!!いっった〜〜〜〜〜〜!!!」
「あ、きもち…きもちいい〜〜〜〜〜〜」
…因みに上の方が僕のセリフです。
そうですよね。
ぎゅっと引き締まったアソコから無数の棘が無数の襞の抵抗を受けながら、敏感な部分を引き抜
くんですもんね。
おまけに僕とリオンは血の繋がった姉弟。
アレとアソコの密着度が半端ないですもんね。
快感を通り越した苦痛ってあるんですね。
近親相姦怖いです。
対してリオンは目茶苦茶気持ちよさそうじゃないですか。
「リオンは痛くなかったの?」
「ちょっと痛かったけど…全体が満遍なく引っ掻かれて最高に気持ちよかったよ?」
理不尽ですよね。
よく分かりませんが、スレ的に雌の動物が苦痛を受けるわけないですもんね。
リオンは仰向けに寝てお腹の中で受精を促しています。
僕はうずくまって大事な相棒の痛みが引くのを待っていました。
ふと、リオンがこっちを見ているのに気が付きました。
「ねぇ、レオどうしても嫌ならいいんだけどね…」
「な〜に?」
「今日はあと何十回ぐらいできそう?」
「・・・・・・・・・」
先程、どんな苦痛にも耐えてみせると心の中で誓った手前僕には拒否できません。
やってやります。
やってやろうじゃないですか。
こうして僕の荒行・苦行が始まりました。
――5年後――
あの日から一週間、僕らは飲まず食わずのまま愛し合いました。
回数は四桁に達していたかも知れません。
勿論、リオンはきっちりと身篭りました。
幸い産まれて来た雄雌それぞれ二匹、計四匹の子供達は無事に大きくなりました。
姉弟二匹放浪の旅ならいざ知らず、子供が産まれるとなると移動も簡単ではなく定住する縄張り
が必要になりました。
そのため僕らは相談して生まれ育った群れの縄張りがあった場所に戻ることにしました。
これも幸運なことに、慣れ親しんだ土地に小さいながらも縄張りを確保できました。
普通の群れなら子供を産んでいない雌が出産した雌の分もエサを集めたりするのでしょうが、僕
らの群れは二匹の大人しかいないので僕がエサを集めたりもしました。
喧嘩は相変わらず強くなく(これでも少しはましになったんですよ)負けることもありましたが、
リオンは僕以外に付いて来る気がないので縄張りが少し狭くなるだけで済みました。
また、息子達は僕に似ず逞しく育ち独り立ちできる年になると僕の代わりに群れ縄張りを守って
くれたり娘達と一緒に狩りをするようになりました。
定住してから三年目にはリオンが二度目の出産をし、四年目には娘達が孫を産むなど群れの規模
も順調に大きくなってきました。
え?孫達の父親は誰かって?
…よく分からないけど、親の因果って子に報うんですね。
自分達のしたことの手前、兄妹で子供は作っちゃいけないとは言えませんよね……
そんなこんな家族経営で縄張りを着々と広げ、その領土はかつて僕とリオンが育った時よりも広
くなりました。
そんな僕はどうやら、ニンゲンの《けんきゅうしゃ》にはシルバー・ファングというご大層なニッ
クネームを頂いているらしいです。
ここ数年、急速に勢力を拡大した僕の群れはシルバー・ファングの帝国と呼ばれ《けんきゅうしゃ》
に注目されているみたいです。
ちょっと格好いいかなと思いましたが、風の噂ではシルバー・ファングとはSF、Sister Fucker を暗
に意味するのだそうです…
誰がうまいこと言えといったんだ、考えたニンゲン出て来きやがれ!
僕はレオ。ライオンの雄、9歳、愛する家族に囲まれ幸せです。
以上です。
普段はほのぼのしたところにいるので、これでいいですか? わかりません><
なんという草食系肉食男子
GJ!!
ジステンパーめ…
ほのぼのしたGJ
ライオンは群にいれば、お母さんでもヤっちゃうんだから、姉妹くらい余裕だろうな。
SFGJ! ガイさんに不意打ちされてコーヒー噴いたけどな!
まとめや投下作品を見る限り、擬人化のボーダーラインってのは耳尻尾までなのか?
その辺の定義があるか気になって仕方がないもので
>>191 別の所のカル○ンってキャラと似てるんだけど中の人一緒?
違ったらごめんね
>>199 全身か手足がふさふさの毛に覆われたのもあった気がする
「擬人化」なんだから元が♀動物なら完全に人間の姿になったとしてもおkじゃね?
>>202 「動物寄り」がどこまでOKかという話じゃないの?
別に定義とかあるわけじゃないし作者さんの裁量任せでいいと思うけど。
>>199 別にこまけーことは(ry
ただおっぱいだけは人間型であってほしい。
牛とか山羊なら全くOKだ。
すいません犬でもイケます!
ただしサル、てめーらは駄目だ
完全人化でも半人化でも耳と尻尾でも毛皮あってもラミアでもアルケニーでもイケます
ただしG娘、テメーはダメだ
軍曹さんの足にはやっぱり脛毛生えてるんだろうか?
擬人化なんだから、喋るだけでもいいんじゃないか?
なんかいっぱい意見が出たが要するにあからさまな原型、及び言語能力の不足が見られる以外なら
変態紳士の皆さまは美味しく頂くわけですか
大丈夫、ミミズやナメクジでもOKだったんだ
>>210 伊達に変態紳士をやっているわけではないよ。
「原型まんま」はともかく、言語能力不足は普通にありではないかと。
超カタコトなケモノっ娘に甘く迫られるとか、死ぬほど萌えるでしょう。
雌熊がイクラ呑みながら、雄鮭を逆レ。
>>214 収まる所が違うので、イクラ出してもハラミませんというオチだな。
ってやかましいわwww
雄鮭の逆レって養殖所のおっさんがバケツに入ったイクラに雄鮭の腹絞って精子出す、あれか?
おっさんじゃ「逆」にならねぇww
あと、ああいう工場は漁師の家のオバチャンがパートでやってる事が多いぞ
擬人化した40過ぎのオバチャンが逆レイプする【十七工程目】
30代の人妻が年若い元鮭の青年を手コキで絞ると考えると興奮する
が、スレ違いだな
故郷に帰ってきたら熟女に無理やり射精させられて
絞り尽くされ死ぬのか
目的は果たせているとはいえ悲しすぎるな
ザ・グリード娘
wikiでところどころ変な部分で改行されてるところがあるんだが、あれって直していいのかな
>>223 改行位は別に良いと思うよ、読み易くなることは良いことだし。
猿蟹合戦
ロリ蟹達が、臼・栗・糞・蜂の協力で猿を逆レ。
その選ぶ権利を蹂躙するのが逆レイプって行為だと思うんだ
いや熟女フェチ以外得しないのは確かなんだがw
俺、得してるぅ〜
>>226 猿が母蟹をレイプして殺したから、
お母さんの仇を取るんですね分かります。
>>229 逆レイプするというよりは生殖器を切除する方が合ってるな。
蟹のギャクレイププレイってどんなんだ?
抱きつかれて体をゴリゴリされるとか
そしたら次はあえぎ声が騒音になるんですねわかります。
いやカニはフンドシの部分を開けて抱き合う形で交接するから、普通に対面座位逆レ可能だろ、多分。
詳しいな。経験者か
カニにも尻尾あるんだよな。腹につけてるから背側からじゃ見えないけど。
俺には素敵な同居人が居る、いや、ルームメイトと言った方がいいのだろうか。
この近辺に越してきて、勝手が分からぬまま狼狽えていた俺を拾い、家賃を折半するという条件で同居を許してくれた。
その同居人は、俺と同じ学校に通っていて、また頼りがいのある姉貴、姐さんと呼ばれていて、視線を上げなければ顔が見えない程の高身長、ボンキュッボンのスタイルを持つ、ハイスペックな人だった。
それに比べて俺は大和男子にあるまじきもやし体型。
筋力もないし、運動能力が高いわけでも、秀才なわけでもない。
学校で顔を合わせる人で、親友と紹介された獣人、つまり同居人をよく知る人から言わせれば、
「単なる気紛れじゃない、理由はその内分かる。」
だそうな。 理解に苦しんだが、それは意外と近くで判明することになる。
ある日、深夜に帰宅した俺。 夕飯はお世話になってる俺が作っていたが、共有空間であるリビングの机にカレーが作ってあった。
ーお疲れ、お腹空いてるだろうし、食べてね。ー
食わない訳がなかろうか。 据え膳食わねば何とかの恥という言葉もある、同居人手作りの旨いカレーを食って、お風呂に直行。
シャワーを浴びて、湯船に浸かっていたら体がほんのり熱くなってくる。
それと同時に考えることが纏まらずに、ぐちゃぐちゃと頭の中を駆けめぐっていた、その時、浴室の扉が開く。
入ってきたのはその同居人。 しかもHADAKAだ。
ふくよかな胸、そして細いながらも美しい腰、見たこともないようないいお尻…
いや、なんか、何事だよと突っ込もうとした瞬間、唇で塞がれる。
「こうしなきゃ、多分アナタは許してくれない、と思ったから……ごめんね。」
触れ合うだけのキスが、とてつもなく気持ちいい。
力が入らなくなると、湯船から上げてくれた上にタオルで体を拭いて貰った。
服を着ないまま、お姫様だっこで同居人の寝室に、その布団に寝かせられ、覆い被さってくる同居人。
言うことには、どうやら♀用のお薬を盛った、とのこと。
その舌が体を這うと、それだけで声を出し、また逃れるように身を捩る。
しかし、逃げることは許されていない。 つぷ、と指が俺の穢らわしい場所に入っていく。
抵抗より、快感に負けた瞬間はそこだったと思う。
夜は更けていく、女のような男と、男のような女が、一室でまぐわいながら…
と言うのを妄想した
で、結局彼女は何の獣人なんだ?
>>239 えらく大胆な推測だなw
根拠があれば是非聞きたい
あたし
>>237だけどライオン獣人って書くの忘れてたのごめんねごめんね
カタツムリは挨拶代わりに精液交換するビッチ。
狐っ娘の尻尾をもふもふしたい
尻尾もふもふ
もふもふ尻尾
狐尻尾もふもふ
もふもふ!!もふもふ!!
ああああもふもふしたいよもふもふしたいよ
狐耳ももふもふしたい
狐耳もふもふ
もふもふ狐耳
狐耳もふもふはむはむ
狐耳はむはむ?
狐耳はむはむ!
狐耳はむはむしたいよ!?
はむはむ!!はむはむ!!
狐耳はむはむ!!
うわああああああああ狐っ娘といちゃいちゃしたい!!
狐っ娘といちゃいちゃしたいよ!!
狐っ娘!!狐っ娘!!狐っ娘!!
うわああああああああああああああああ
245は山の神に嫉妬され、魅入られてしまったのじゃ
嫉妬した狸娘に化かされて逆レですな。
そういやうちの近所にはむかし狸の親子が出没してたが、宅地造成で見なくなったな…
245だけど狐への想いを言葉にしたらむらむらしてきてなんか出来た。
女狐に弄ばれるだけの話で本番なんてないけど
気晴しにでも
「ふふふ、ほーら」
さわさわっ
「ひっ、あああっ」
「ほーらほらぁ」
すすすすっ
「ふぁぁぁぁっ」
僕の体の上を、柔らかい毛がはい回る。
ふわふわとした感触と、ちくちくとした感触が、僕の神経の深い所を甘く刺激する。
「あっ、うああっ、これっ、ダメですっ」
「あら、ダメなの? じゃあやめる?」
ぱたりと毛の動きが止まる。
その瞬間に全身をぞわぞわともどかしさが襲った。
「あっ、んあっ、だめぇ、ごめんなさいやめないでぇ」
「うふふ、いいこね」
毛の動きが再開される。
再び僕は快感に身を震わせる。
「ひゃあああっ」
「よーしよし。かわいいわねぇ」
そう優しく言いながら、僕の頭を撫でてくれ、毛束――尻尾で僕の体を撫で回すその女性。
狐の耳と狐の尾を持った、人ならざる存在。
僕は彼女に囚われ、弄ばれていた。
背中から抱え込まれ、彼女の手が、腕が、脚が、尾が、声が、僕を絡めとって逃がさない。
僕は既に、彼女の虜だった。
彼女の柔らかな尾が、僕のモノに絡まり、優しくしごいてくる。
さわさわとした感触が僕に熱をたぎらせる。
「あっ、うああっ」
「んふ、気持ちいいでしょう? もっとして欲しいわよねぇ?」
彼女の甘い声が、熱い吐息が、耳にぞくぞくと心地よい。
「あああっ、してぇっ、もっと、してくださいっ」
「よしよし、いいこね」
さわさわっ すすすすーっ
「ひゃぅっ!ふぁぁっ!ああああっ!」
彼女の尾がペニスに激しくこすられ、僕はさらに高い声で鳴く。
「ふふふ、本当にかわいい……食べちゃいたいくらい」
彼女は笑いながら僕の首筋に唇を這わせ、鋭い犬歯を軽く突き立てる。
それすらも僕は快感に変換し、ぞくぞくと背筋を震わせた。
限界まで硬く熱くなった肉棒は、より敏感に尾の動きを感じ取る。
しかし、尾の刺激では柔らか過ぎて、最後の一線を超えるには至らない。
度を越した快感が、苦痛へと代わりつつあった。
それを察したのか、彼女は僕のモノに細く白い指を伸ばして、きゅうっと掴んだ。
「ふふ…ねぇ」
彼女が僕の耳に熱い吐息を寄せる。
「どうして欲しい?」
「い、いかせて…いかせてくださいっ!手で、しごいてくださいっ!」
「私の尻尾じゃダメなの?」
そう言いながら、彼女は尾をさわさわと動かす。
「ふぁっ、あっ、尻尾じゃっ、いけないっ、ですっ!」
「そう。ふふ、そんな顔しないで。ちゃぁんといかせてあげるから」
僕はよほど泣きそうな顔をしていたのだろう。
彼女はくすくすと笑いながら僕のモノを強く握った。
彼女の手は柔らかく、すべすべしていて、握られるだけで強い快感になった。
「ほら、動かすわよ」
彼女の手が上下を始める。
「あっ、あっ」
暖かい手のひらと指で、モノが弄ばれる。
僕はあっと言う間に限界へと上り詰めていった。
「あっ、あああっ!いくっ!いきますっ!」
「そう」
彼女は楽しそうに頷くと、僕の体に尾を巻き付け、くしゅくしゅと全身を撫で回す。
「ひゃああああっ!うあっ、ああああっ!」
最後に、彼女は僕の耳元で優しく言った。
「いきなさい」
瞬間、僕の視界が白くフラッシュした。
「あああああああああああっ!!」
味わったことの無い強烈な快感が、脳天を貫く。
びくんびくんと体を跳ねさせながら、精液を噴き出した。
「ほら、ほら、全部出しなさい」
精巣の中身を搾り出すように、彼女はさらに手を動かす。
その動きに合わせて、さらに精液を垂れ流していく。
「うあっ、ああっ、あああっ……」
長い長い射精が終わろうとしていた。
それと同時に、強烈な睡魔に襲われる。
ゆっくりと意識を失って行く中、
「ふふ、気持ち良かった?気持ち良かったでしょう?こうやって、ずっと、ずぅっと愛してあげる。だから、ずっと、ずぅっと一緒にいようね。ね?ふふふ…」
そう笑う彼女の声と、優しいキスの感触を最後に、僕は意識を失った。
僕は彼女の言葉に、
「はい」
と答えられただろうか。
以上、失礼をば
拙文ですが、狐好きの心を少しでも癒せたら満足です
狐っ娘!!狐っ娘!!んはああああああああああああ!!
今時期の北海道の国道をドライブしてみな
キタキツネが散歩してるぜ
2年位前には国道で熊がトラックに轢かれた事故があったくらいだ
ちょっと北海道行って来る
狐に逆レされに行った筈なのにエキノコクスに逆レされる
>>253でした
3Pだ!
スカトロですねわかります
るーるるるー
おそろしい寄生虫エキノコクスでも誰かがかわいい感じに擬人化して彼女の寄生生活をいちゃいちゃなSSにしてくれたら許せる気がする
まあ狐っ娘との甘あま生活と比べれば鳥の餌みたいなもんですが
病害性のある寄生虫は、通常は本来の宿主には病害性を持たず、異種寄生してしまうことから病害性を生じる。
エキノコックスたんも狐たんには病害性が無かったと思うが、コレはつまり「アタシの狐たんに手を出すな」って百合百合たんということに
真田のオネーサマなら大歓迎ですが、何か?
つ虫下し
あさりよしとおの『ただいま寄生中』を思い出す
>>259 エキ×狐の百合ップル
そこに現れた男
女の勘で、男の狐への想いに気付いたエキは男を犯す。
良い話だな。
肝臓まで犯されちまう
うんこさわんなきゃおk
あれか、狐を体内から犯してるんだな
>>265 エキ「ゆ〜っくりかわいがってあげる〜♪」
と快楽神経直接刺激で逝き地獄を(ry
のーみそまで犯される
エキノ娘怖い
保守
狼女に誘拐されて巣穴の中で飼われたい
ご飯と寝るとき以外はずっと弄られ続けて、たまに本番が
>>269 むしろ狼さんが餌集めに外出してる間、どんな痴態で放置されるのかに興味津々だぜ!
>>270 妹さんたちが逃げないようにじっくりねっとり舐り上げるようなプレイが楽しめます
>>253 弟の借りてきたKanonみたあとだったから、まこぴー思い出した。
もし山からいっぱいの狐娘さんが降りてきて、麓で番さがしをはじめたら………
>>272 毎年何匹の狐が交通事故で死んでるか知ってるか?
判ったら、さっさとお前が番になって皆に人里に下りてこないように説得してくるんだ!!
ちょっとお婿に入ってくる
モルダー、あなた憑かれてるのよ
狐の投下に全く反応が無かったが
スルー対象だったのかな?
スルー対象ではないしGJがついてもおかしくない作品だと思うけど、
あまりにも(作品以外のレスが)狐への愛に溢れてたから近寄りがたかったんだよ
それに投下以外のレスは荒れる元だから絡まない方がいいって思われたんじゃない?
既存の狐ものでお勧めはあるかい
>>276 ああ、あれSSだったのか、ただの狐愛を書いた長文レスだと思ってた。
読み返して見るよ。
>>274 お天気雨が降るのを、楽しみにしてるよ。
>>278 俺は天狐が赤ん坊拾って育ててドッキングなやつが好きだった。
というより、天狐とかなんか人間なんてデコピンで消し飛ばせるような存在のお方が
無理やりってシチュが大好きです、ごめんなさい。
ヤンデレ?そんなのあったか?
冬ごもりの前に子種を漁りに熊が下りてくる季節ですね。
保管娘を見るとすくないけど熊娘の話もあるんだな
>
>>284 つい最近そんな事件もあったしな。
かなり不謹慎な話になるが、あの事件のニュースでよく流れてた、
現場にいた人の撮影した動画をみて、このスレを思い出した俺はどうすれば…
>>286 あの事件で怪我をした人は本当に気の毒だが。
撃たれて死んじゃったクマも可哀想でならん。
山のエサが豊富だったら今頃のんびり魚でも食ってたはずなのに…
所詮温暖化防止やら森をつくる云々とか云っても
要らない物は切り捨てるのが人間だからなぁ
まぁ、あれだ。
ちゃんと森を管理してたらわざわざ人里まで食い物を捜しに来なくても良いんだがな・・・
一度人の手が入ると、人の手で管理してやらないと森が死ぬ。。。
保管庫見たら狐と猫が多いんだな
まあ、まだ頭にチョンマゲが載ってた時代から俺たち人間を逆レしてきてくれた種族だからな
蛇も多いな。
こっちはチョンマゲより更に一回り古くからの関係だし。
>>292 注連縄なんて蛇の乱交を表してるからな。
蛇か……
昔自転車で踏んでしまったことがある
あれは本当に申し訳無かった
遠くからだと太い木の枝にしか見えないんだよ……
保守
北海道在住なので蛇はリアルではみたことがない
北海道でもよほど寒いところでなければ、マムシやアオダイショウとかも分布していたはずだが
いや、ごめん
仕事以外であんまり外でないんだ…
>>294 細い木の棒にしか見えないあんたの棒を、復讐に来た蛇に絞められるんですね。
富良野に来いよ
狐も狸も熊も蛇もいたぞ
ちょっとドライブすればエゾリスやエゾシカにだって会える
寒い冬は山小屋に篭って暖めあうってのもいいもんだ
>>302 何その動物ハーレム。
う、羨ましくなんか無いんだからね!
>>302 しかも北海道の主要河川の源流も多いからアメマスやらカラフトマスやらが秋になると…
暇つぶしにコラでもつくろうかな
長いことこのスレを見てきたがいまだに分からないことがある。
なんでアシダカ「軍曹」なんだ?
>>310 敵(G)を殺してくれるから?
階級の理由は分からん。
軍隊ものの映画とかで前線で最強なのは軍曹ってのが定番だからじゃね?
ほら、スターシップ・トルーパーズとか
ハッターとかケロロとかハートマンとかも軍曹だよな
グモ→軍曹(ぐんそう)、と連想からだと思っていたが。
アシダカグモ軍曹とは書かないだろ?
アシダカさんはあんなに臆病なのにな
しかも美脚
ここも随分と衰退してるな
犬の発情期はもうちっと先だからね
冬眠や冬籠もりの前に、犯り溜めするの居ねぇかなあ。
年が変われば寅娘さんが逆レイプしてくれるさ
巣穴に連れ込まれて冬の間ずっと繋がっていたい
今年の干支さん、もっと来ると思ってたのに……
>>320 虎の「穴」に入れさせられて、虎児を得るんですね。
白いマットのジャングルに今日も嵐が吹き荒れるのですねわかります
虎と聞いて虎姐が…
アップを始めてくれんかな。
あと約3カ月は牛娘さんのことを忘れないでください。
母乳プレイとか角コキとかあるでしょうよ・・・。
地味に長い舌でベロベロとか、意外に振りの速い尻尾でピシパシとか、堅い蹄でグリグリとかもあるぜ!
角・・・コキ・・・
逆アナルの間違いじゃないか?
>>329 二人の牛娘さんが左右から強めの力でチンコを擦るんだよ、角で。
白い角と髪の毛に白濁液がつきそうだけどね。
マニアックプレイ過ぎるwww
〈角コキ〉
いろんな意味でチンコが危険。プレイする場合はそれなりの覚悟を。
むしろ「角オナ」とかどうだ?
むしろ「角フェラ奉仕」とかどうだ
角は基本骨だから神経に直接来る。
でもやっぱり擬人牛乳直飲みだよなぁ・・・。
自分より大きな牛娘さんに赤ちゃんのように抱きしめられながら、
下の口で精液を絞り取られて体と頭が疲れてふやけたところを、
乳首を口に宛がわれさせられて母乳を飲ませられるプレイ。
まるで白昼夢。
洞角はちゃんと角質の厚い表皮に覆われてるけどな。
でも角質の厚い表皮の場所って寄生虫とか雑菌の繁殖とかで痒くなりやすい(人間でも足の爪や踵に水虫付く、そんな感じ)から、
口に角突っ込んで「痒いからしっかり歯を立てて御奉仕なさい」とかアリかも知れん。
精液を反芻されて、口に戻ってくる度に見せ付けられる。
長く絡みつく舌に爆乳そして視力弱め(眼鏡っ娘)、
牛っ娘さんはネタ的にはいい素材だと思うけどお話が少ないのは大人しい性格からか?
バッファローを擬人化すれば
ハリケーンミキサー!
で縄張りにお持ち帰りをして逆レ…
いっそヌーの大群に(ry
ライオンやワニが擬人化した凶暴な♀ヌーの大群に襲われる訳ですね。
どうも俺は捕食する側が、性的な意味で捕食されるシチュに萌えるみたいだ。
悪夢ばっか食べて飽きた貘が「いい夢見れる様にしてあげる」と。
>>342 最終的に襲われてるヌー(♀)の母親が仲間を大量に連れてきて立場が逆転する。
なんとなく蜂玉思い出した
・・・と思ったら残念ながらどっちもメスだった
♀×♀はだめだろ
毎週、一日だけはノー残業の日にして定時で帰る。
駅前の将棋クラブで似たような同好のサラリーマンやOLと一局対戦した後に焼き鳥屋で一杯呑んで帰るのが
いつものルート。
今日も そのつもりで扉をくぐったわけだが、
見たことの無い美人が盤の前で腕を組んでいた。 少し大柄だがたっぷりと量感のある豊かな胸は男として視線を魅かれるものがあるし
引き締まったウエストと丸い腰のラインは決して太めなのではない証だ。
スリットの深いところからのぞく脚線はほっそりとはいかないが、程好く筋肉で引き締まった無駄の無い肉体を想像させるには十分だった。
腰に届く長い黒髪は いまどき珍しく思えて、返って新鮮さを感じた。
不躾な視線に気がついた彼女が私を見つける。
強い意志を感じる力強い眼差し。 肉感的で厚さのある濡れた唇が開き、私に向かって誘いの言葉をかけた。
「よろしければ、一局いかがですか?」
少し低めのぞくっとする色っぽい声に背中が震える。 これは、何かが違う。 賑わっているなかで独りで相手待ちをしていたことも気になる。
何があるのだろう。 何が見れるのだろう。 好奇心が抑えられなくなった私は、彼女の前に座った。
「よろしく……」
対局を始めると彼女は飛車と王将を大きく動かし、堅い守りの陣形を作った。
『穴熊』
ここまで見事に守りに入られると、崩したくなるのが人の性。 挑発的な微笑を崩したくなる。
「穴熊ですか……堅そうですね」
「入り込めるかしら?」
「お堅い美人に誘われたら、入りたくなるものですよ。 そういう堅いところを突付くのが好きなものですから」
「楽しみね。 期待してるわ」
一進一退の攻防が続く。 2時間を超える対局の末に、金と飛車を押さえ込み王将を詰んだのは私だった。
仕事とは違う頭を使い、充実感に満たされた私が目にしたのは 不自然に頬を赤く染め、目を潤ませた彼女の熱い視線だった。
「素敵だったわ」
「良い勝負でした。 また機会があればお願いします」
「またなんて……このあと、食事でもいかがかしら? お時間、よろしいのでしょう?」
素が美人な上に まるで情事のあとのような彼女に誘われて断れる男がいるのだろうか?
躊躇うこともなく二人で店を出る。
「何か食べたいものはあるかしら?」
「うーん、特にこれといって……」
「じゃあ、私の部屋へいらっしゃいな。 すぐそこのマンションなの」
こんなことがあって良いのだろうか? 知り合ったばかりの美人に部屋に誘われるなんて。
勝負に勝った余韻のせいか、何の警戒もなく彼女についていく。
下心は先端から溢れて下着を濡らす。 スラックスがキツイ。 歩くことすら難しくなってきた。 きっと、顔も上気しているに違いない。
振り返った彼女の妖艶な微笑み? ニヤリと笑って舌なめずりをしたように見えたのは気のせいか?
部屋に着いたとたんに彼女に抱きすくめられ、まるで かぶりつかれるような激しいキスを交わす。
上着とネクタイが剥ぎ取られ、肉食獣に捕食されるような勢いで胸に吸い付かれ首筋を舐められる。
ハグに息苦しさを感じつつも、彼女に与えられる快楽に腰が砕けそうになる。
「は、激しいんだね」
「ごめんなさいね、抑えが効かないの。 貴方が悪いのよ。 私の指す一手一手を崩して奥まで入り込んで……。
まるで、一枚一枚着ているものを剥ぎ取られて、手足を抑えられて大事なところを弄ばれた気分になったわ。 レイプされたような感じね。
あの場で軽くイッちゃたじゃない、もう下着の中はタイヘンなことになっていたのよ。 部屋に入るまで我慢するのが辛かったんだから。
だからね……」
「え……?」
「セキニンとってね♪ 逃げられないわよ、ここは私の巣穴だから。 メス熊はね、巣穴に獲物を引きずり込んで食べちゃうのよ♪」
穴熊を攻め崩したつもりが、もっと大きな包囲に取り囲まれていたことに気がつかなかったとは。
翌朝、解放された私は精も根も尽き果てたミイラのような状態で黄色い太陽の下、艶やかな彼女と腕を組み駅への道を歩くのだった。
>>348 GJ
女の子が犯すんならOKと思ってたけど、百合は駄目なのか。
小っこいミツバチ達に輪姦されるスズメバチ読みたかった。
>>348 GJ!
だが一言言わせてくれ、穴熊はアナグマであってクマじゃない!(キリッ
>>345 蝉玉に見えて「逆レイプだけど妖怪仙人じゃなくね?」とか勘違いしたぜフジリュースレ探してくる
>>348 僕の名前は鈴芽鉢 雄(すずめばち ゆう)高校1年男子だ。
同じ高校に通う一個上の鈴芽鉢 女王(めのう)は従姉。
海外で会社を経営ずるおじ夫婦の都合でうちに同居してるが、
何かにつけ僕に絡んでくる。
今朝も布団の中の違和感に気付いて目を覚ますと、
下着もつけずぶかぶかのトレーナーの上一枚で、
僕を抱きまくら代わりに寝こけていた。
しかも強気なことに、「あんたを養うのはあ・た・し!今のうちから慣れときなさい!」
などと見事な胸を突き出して堂々僕を養う宣言。
名前に負けない女王様っぷりだ。
何やかやで今日も授業が終わり、帰り道、今日は生徒会があるとかで女王は居残り。
一人で帰ろうと校門をくぐると…
「鈴芽鉢 雄さんですね?」
かわいらしい制服が売りの私立三羽地女子高の女子生徒が声を掛けてきた。
制服への反応が早いのは置いといてほしい。
「…どちらさま?」
高校生にはあと少し足りないかなという幼げな容姿だけど、
おかっぱの髪型のなかなか可愛らしい女の子だ。
「あの!あの…!以前に町でお見かけしてから気になってまして!
…よければお友達になりたいなーって…その!迷惑だったらその…っ」
人生初モテ期到来…っ!!熱い眼がしらを抑えて喜びに浸っていると、
「麻耶?私たちもお話したいんだけど…」
「あ、ああっ!ご、ごめんね!その、鈴芽鉢さん!私たち、
みんなあなたと友達になりたくて…!」
ウヒョーイ!ハーレムフラグキタコレ!
などと思っていると、彼女らの中でショートカットの元気そうな子が
僕の手を掴んできた。
「早速だけど、みんなとお話しできるところに行こ!着いてきて!」
と、僕を引っ張って走り出した。他の子たちも
「置いてかないでよー!」と口々に追いかけてくる。
連れてこられたのはカラオケボックス。
…三羽地女子ってお堅い学校だと聞いていたのだが…
何か胡散臭くなってきた。何とか逃げ出せないかなーとか思っていると、
僕の落ち着かないそぶりから読まれたのか、
「心配しなくていいよ?みんなホントに雄くんと仲良くしたいだけだから」
名前で呼ぶの許してない。ってかまだみんなの名前聞いてないんだけど。
その時、僕たちのルームに入ってくる人がいた。三羽地の制服を着てる。
うわあ…大人びてるなぁ。長い黒髪、白い肌。まるで日本人形見たい。
「よかった、鈴芽鉢くん来てくれたのね」
「…は?」
思いもよらず彼女の口から僕の名前が出てきてキョッドった。
「三羽地さん!間にあいましたね!みんな待ってたんですよ!」
ショートっ娘が元気に迎え入れる。
「ふふふ…。雄くん、でいいかしら?私は三羽地女王、女王と書いて
めのうと読むの。以前、君の学校に生徒会連合の連絡でお伺いしたときに
君に道を尋ねた時、わざわざ生徒会室まで案内してくれたこと覚えてる?
あの日君に会ってから、私の心の中にずーっと君が住み着いているのよ。
なんとか親しくなりたい、と思い続けてて…。
この子たちは私の様子に気づいて、君のことを調べたりしてくれたんだけど、
そうしてるうちに君のことが好きになっちゃったんだって。ね、私も含めて
ここにいるみんな、君と仲良くなりたいんだけど、どうかしら?」
エー!!ってか女王従姉さんと同じ名前?何の縁?
動揺してる間に三羽地さんは僕のすぐ横にスキマ無く密着して腰を下ろした。
上気してる肌が現わしてるように、彼女のちょっと高めの体温がわかる。反対隣りには
麻耶と呼ばれたおかっぱ娘がやはりぴったりと…。
僕もなんか熱くなってきた。いや、他の娘たちもなぜか眼がうるんで顔を赤くしてる。
みんな体温上がってるんじゃね?あー、蒸してきた。
女の子たちの香りが濃さを増して僕を包む。
意識がもうろうとしてきた僕は従姉のことも思い出せず
(省略されました。続きが読みたい人はわっふr)
わっふrわっふr!
わっふrわっふr
当て字だから仕方ないとはいえすごい名字だよなw
わっふrわっふr
最近投下少ないから短いのでも十分嬉しいわ
もっふる!もっふる!
すけぃる!すけぃる!
???「俺が飼ってた蜂がビッチでな・・・笑え、笑えよ」
>>353 アリハチの牡って、本当犯される為に存在してるよね。わっふるわっふる
>>358 鱗ですか。
今日、庭の落ち葉掃除してたら不意に耳元で蜂っぽいヤツの羽音がしたからビックリして立ち上がったら目の前(1m位先)にスズメバチが俺の方向いてホバリングしてたから2〜3秒位見つめ合っちまったよ。
バーン!!
ルームの扉が吹き飛ぶような勢いで蹴り開けられた。
「ふ、ふふ、ふふふふふふ…いい度胸ね…。この鈴芽鉢女王の
婚約者をたぶらかすやつがいたなんて…。いいわ、みんな、あ・た・し・が
《処理》してあげるわ!このあたしの手で天国に行けることを感謝なさい!」
婚約者?初耳なんですが。帰ったら両親締め上げてみます。
ま、久々に女王(じょおう)もーど全開だわ。多分、僕も無傷はありえないなこりゃ。
ってか、なぜ女王(めのう)従姉さんはここが分かったのだろう?
「携帯のGPSモードよ!」
そこまで細かくわかるもんなの?
「後はあたしの愛の力にきまってるでしょ!細かいところは突っ込まない!」
わかりました。とりあえず、無駄な会話でみんなが逃げる時間稼ぎに
なったかな…ってあれ?みんな僕をがっちり捕まえて離さないですよ?
ちなみに1.2話では出てなかったが、三羽地さんこみで6人います。暑いー…。
「お久しぶりです、鈴芽鉢さん。今日は雄くんも交えてウチの生徒会の親睦会を
開いてるの。鈴芽鉢さんも参加なさる?」
あっれー?三羽地さんすっげえいい笑顔。灼熱のオーラを発する笑顔って初めてだわー。
みんなも女王従姉さんを挑発するかのごとく抱きついてこう、
柔らかい所とか柔らかい所とか…むは、誰ですか僕の股間を撫でまわしてるの。
おっきしてるのばれちゃうじゃないですか!僕の体温も急上昇中。
…
忘れてた。僕はとても暑さに弱いんだ。夏場なんか日射病と熱中症が友達なくらいさ!
しかしこの部屋、7人いるけど4.5人部屋なんじゃないかってぐらいぎゅうぎゅうなんだよな。
あ、女王従姉さん来たから8人か。把握したら暑さが増した!ぐへー。
三羽地さんは僕の股間を撫でながら女王従姉さんを煽る。
「いかがなさいました?鈴芽鉢さん。赤い顔をなさって。もしかしたら雄くんの
気持ちよさげな顔にドキドキされてるのかしら?」
気持ちいいけどそれよりも暑いから朦朧としてるだけです―。
ホントダヨ?童帝だけど暑さのほうがタイヘンサ?
それより女王従姉さんの顔が赤いのは、僕と同じで暑さにとことん弱いからです。
「く、この…、お、表に出なさい!ケリをつけてあげるわ!」
「嫌です。よろしいじゃありませんか、ルームの中で。そうね、平和的に
カラオケの採点モードで勝負しましょうか?」
…もしかしたら弱点つかんだのかな。さっきにもましていい笑顔ですよ?
なんか悪役風。でも美少女だから許される。つと立ちあがると、
女王従姉さんの手を取って、扉横のソファに並んで腰かける。というか密着してる。
他の娘に目配せをすると、僕にしがみついてた残り五人のうち二人が
女王従姉さんにのしかかった。
「むきゅー!!あ、暑いーっ!!どきなさいあんたたち!!」
じたばた暴れる女王従姉さんだったが、部屋の暑さと興奮した女子高生どもの
発熱量に負けていつものパワーがアだせないモヨリ。群がる女の子たちは
キャーキャー言いながらがっちり動きを抑え込んでる。
「暑さに弱いの?なら、服を脱いじゃおっか」
いつの間に!?女王従姉さんを抑え込んでいたと思ってた三羽地さんが
僕をソファに横たえるようにのしかかってシャツのボタンをはずそうとしてる。
助けて女王従姉さーん!!と言いたくももう息が苦しくて声が出せない。
香りにくらくら、熱にくらくらだ。
何とか三羽地さんを押し返そうと手を着くと
「あんっ!」
むにゅりとした感触に僕は一瞬何があったのか
(省略されました。続きを読みたい方は再起動w)
364 :
363:2009/10/05(月) 19:56:46 ID:m+PzPul8
ミツバチでgoogったら、
蜂球で雀蜂が2匹蒸し殺された写真があったのでこういう展開に。
この世界の女性は蜂の擬人だと思うこと。いじょ。
>>364 GJ!!もちろん続きますよね?いや、続いてください。お願いします。
再起動してきましたw
367 :
363:2009/10/05(月) 22:34:03 ID:m+PzPul8
ついんくいーん4
おっぱい触ったことのある人っている?
意外とおっぱいってひんやりしてるんだネ!
さっきから朦朧としてた僕は少しでも温度の低いところを探して
ついつい目の前に覆いかぶさる柔らかくもかぐわしく、心地よい
それへと顔を埋めようと
「そんなっ!・・・急に積極的になるなんてぇ…」
焦りと恥じらいの混じった声に、我に返った僕はつい手をそのまま伸ばしちゃったんだ!
当然グンニョリとうずまる我が掌。
「強いよ雄くん…。痛くしないで?」
なんていうか、罪悪感と等量の破壊欲ってタチ悪いよね。
理性は手を引けって言ってるのに手は言う事を聞かないんだ。
「ううんっ…そのぐらいならいいよ。ふふ、雄くん上手」
なんていうか三羽地さんって、人を煽るのがうまいのかなぁ。
もし、もう少しこの部屋の温度が低くて僕が自由に動けるようだったら、
本当に暴走してたかもしれない。マジこの部屋の温度が恨めしい!
童帝位を退位できたのに。もうこんな冠いらないやい!
あ、僕はかぶってませんよ?冠。ちゃんとムケてますから。
そんなことをぼんやりと考えている間、僕の手は瞬着でも垂らしたかのように
三羽地さんの胸からはがれずにやわやわうごめいていた。
「むがーっ!!!」
なんだかすごい雄叫びですね、誰ですかはしたない。
あぁ、女王従姉さんですか、ならしょうがない。
不思議不思議。肩で息をして仁王立ちしてる女王従姉さんがいますよ。
こちらを睨んでる眼が真紅の攻撃色に染まってるように見えるのは
気のせいですかそうですか。
「痛ーい!」「うわーん!跳ね飛ばされたぁー!!」
とか悲鳴が上がってるのは被害者でもあり加害者でもある女の子達なんだろうなあ。
改めて女王従姉さんの本気力は恐ろしいと思い知りました。
「ふしゅるふしゅるー」
女王従姉さんの呼吸音ですよ。なんか人類ちっくを捨ててますけど。
「あら、怖い。乱暴ですねー。私も跳ね飛ばされてしまうのかしら。
雄くん、守ってくださいね?」
僕の手に自分の手を重ねて逃げられないようにして、
三羽地さんは蕩けそうな笑顔を浮かべる。
守るも何も、この体制だと僕は下敷きになってるわけだから無理。
「きゃあ」
女王従姉さんは容赦なく三羽地さんの肩を引き起こす。
三羽地さんの胸に僕の手が固定されていた現状から、わかりますね?
僕も引き起こされてしまいました。
見つめ合う形の僕と三羽地さん。僕の股間にまたがるように三羽地さんが座ってる。
三羽地さんは僕を抱えるように抱き締め、額に、鼻に、頬に、瞼にキスを降らせてきた。
「はっ!離しなさい!!」
掴みかかる女王従姉さん。
「えいや」
みょーに気合の抜ける掛け声とともにおかっぱ娘ちゃんが足を払った。マテ。
どうすればこうなるのか、女王姉さんは標的である三羽地さんではなく、
僕を椅子から引きずり降ろすように巻き込んで床に倒れこんだ。
368 :
363:2009/10/05(月) 22:34:44 ID:m+PzPul8
ついんくいーん5
「「「えーい」」」
ぎにゃー!
潰れる!マジで。
女王従姉さんの上から女の子が3人ばかりボディプレスを仕掛けてきた。
一番下は君たちが好きだと言ってくれた僕なんですけど―!
死ぬ。死んじゃうよ。中身が出て。想像するだにグロ。
「えっへへー!ちゃーんと知ってますよー!鈴芽鉢さんも雄くんのこと
好きなんですよねー!婚約者だって話も、自分から雄くんのご両親と
自分のご両親に認めさせたんですもんねー!」
そーいう裏情報はこういう状況で聞くもんではないな。多分絶対。
僕は女王従姉さんの顔を見つめる。
加重と熱と羞恥に満たされて眼がぐるぐるの渦巻になっちゃってる。
「そーよ!だからあんたたちにはあげない!触らせない!見せない!
雄くんはあたしのなんだから―!!」
ごちそうさま。というか、ありがとうございました。
ほんっとこういう状況じゃなければなー!!
普段の生活ではネタ臭漂うアクションだったから本気にしてなかったけど、
こんな状況でも変わらず、しかも必死な表情で言われちゃったら、…ねぇ?
「だめです―!」
「そーだよー!」
「私たちだってー!」
「雄さん(くん)のこと好きなんだから―!」
「その、あの、独り占めはよくないと思います!」
「あんたたち働き蜂みたいなもんでしょーが!女王(じょおう)の恋愛に
口をはさめると思ってんの!?」
うわあ、女王従姉さん、じょおうって言ってますぜ。しかも女の子たちを働き蜂扱い。
さすがに僕もドン引きだ。
「最近の研究では働き蜂も卵産むんですー!」
「
>>359さんいいネタありがとー!!」
「下剋上だ―!!」
「あなたたち!私を差し置いて…!」
「三羽地会長!あの、みんな一緒ということですから…!」
「そもそもあれ単為生殖でしょーが!雄くんいらないじゃない!」
なんか僕置き去りだよね。
ってかみんな僕の上からどけ。
息ができないんだよ!
「うううー・・・、こうなればもう食っちゃったもの勝ちね!雄くん!安心して!
会社社長の旦那さんということで、一生働かなくていいようにしてあげるからね!」
うわーいそりゃ魅力的だ―(棒)。
てか僕の意思すらないし。
頼むから僕の上で争わないで。
ど け よ !
(省略されました。続きが読みたい方は布団に入って十分な睡眠をとってくだs)
369 :
363:2009/10/05(月) 22:36:50 ID:m+PzPul8
なんか混沌の海に呑まれた。
明日から金曜まで仕事なので続きはそのあと。
であ。
時の歌でも吹きながら寝るか…
鶏・猫・犬・驢馬が盗賊達を逆レ。
今週末つーか体育の日に「みみけっと」の件
・・・保健体育の日?
375 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 21:44:20 ID:LS1wBAFP
十十
日月
!?
ちょっと早めに仕事が引けたので投下。
進みが遅いのは仕様です。
ついんくいーん?6
つぶされかかって命が風前の灯火な僕に救いの手を差し伸べたのは、
やはりというか、三羽地さんだった。
「あなたたち、いったん落ち着いて雄くんの上からどきなさい!
怪我でもさせたら私が許しませんよ!」
眼に宿る蒼白の炎が舞い上がりきってた女王従姉さんや女の子たちを
僅かばかり正気に戻したようだ。僕もその光を見たときには暑さを忘れたね。
「雄くん、大丈夫でしたか?痛いところがあったら行ってくださいね?
私がさすって治してあげますから」
女王従姉さん程ではないが、制服の上からでもしっかり自己主張している
お胸様に抱き締められ、痛みをすべて忘れ去ることができました。
おっぱいって、いいよネ!
三羽地さんのすごいところは、僕を癒しつつ下着を残して
服をはぎ取っている腕前だ。ちょっと待てヤ。
「切り傷や痣になってるところがないか、よーく見せてくださいねー?
はぁ…華奢に見えてたけどやっぱり男の子ねぇ…。服を脱がせば
こんなにしっかりした体つきなんだもの…うふふふふ…腹筋ー。
肩甲骨ー。腕から手の甲に浮き出てる血管ー。」
声に出しながらなぞりまくる。くすぐったくて耐えらんない!
女王従姉さんにつぶされた時には苦しくて萎えてた童帝杖が
み な ぎ っ て しまいました。
三羽地さんほんとに遠慮ないって言うか、はっきり言って
痴 女 だよね。最初のころに「親しくなりたい」とか言われて
舞い上がってた自分がアホみたい。てか、その時からまだ
1時間も経ってないんだぜー。この人もずいぶんキャラ壊れたなぁ。
なんか女性不信になりそうだ…。
「…雄くんの初めては あ た し ン だーっ!!!!」
もうこの展開飽きてきたなぁ。無理やり間に割り込んで僕の頭を
三羽地さんの胸から奪い返した女王従姉さん。
「先手必勝!」自分のブラウスをボタンを飛ばして無理やり脱ぎすてた。
今まで気にしたことなかったけど(ほんとだってば)、
左右別々に揺れる乳って圧巻だわ。
しかもそのサイズに反比例してほんとに内臓が
入ってるのか疑問なほどにくびれたウエスト。
そこからしなやかで、でも張りのある太ももをしっかりつなぐために、
引き締まっていながらボリューム感に不足のない臀部と、
文句の付けようのないスタイル。
ついんくいーん?7
「さあ!雄くん!あたしの乳を思う存分揉みやがれ!!」
両手を掴まれ胸に誘導される。三羽地さんよりも弾力性に富むおっぱいは
指のめり込ませがいがあって…。
「毎朝誘ってるのに鼻で笑ってあしらわれた日々の恨み、晴らさせてもらう!
さぁ、下も脱げぇっ!!」
誰かこの人止めて―。
「「「「「「鈴芽鉢さん!お手伝いします!」」」」」」
止めろよ。って全員かよ!!四面楚歌に絶望した!!
両足を掴まれ仰向けにひっくり返された僕の胸元に、白い下着もあらわに
女王従姉さんが跨る。背中あわせに三羽地さんがへその上あたりに腰をおろし、
最後の砦のトランクスに手をかけた。やめてー。
両手両足はおかっぱ娘ちゃんにショートカットちゃん等、三羽地女子の面々が
取り押さえて完全に動きを封じられた。何なのこの痴女連合。痴女連合の興亡。
略して痴連。4巻サブタイはさしずめ「さらば男のパンツよ」といったところか。
続刊出ないよね。もう。某正男君は後継者になれなかったんだから、
生きてくためにシリーズ復活させりゃいいのに。
現実逃避している間に下半身のほうでは
「キャー!」「これが童帝杖…じゅるり」「いやいやいや、こんなの無理だから。
入らないから」「残念、剥けちゃってるのね」「…あの、何が残念なんでしょうか…?」
「えいっ」「お前らあたしの雄くんの童帝杖に勝手に触れるなー!!」
人間の尊厳を根底から破壊してくれやがりましたよこいつら。おかしいな。
眼から熱い鼻水が。
JK7人の興奮で上がり続ける体温は、部屋を亜熱帯かと錯覚させるほどに
温め続け、暑さに弱いはずの僕と女王従姉さんだけではなく、三羽地さん始め
全員オーバーヒートさせられたようです。
「雄くん一人に恥ずかしい思いはさせません!鈴芽鉢さんも、みんなも
来ているものを全部脱ぎ棄ててしまいましょう!」
今解った。実は三羽地さん暑さに弱いだろ。
僕の視界を女性特有の甘い香りのこもった衣類が遮った。
それを把握するべく取り上げた僕は手の中のものが何か
(省略されました。続きを読みたい人は夜食に食べたいものを書きこんでk)
鳥実験開始。
明日明後日は遅くなること確定なので、
みんな暖かくして寝ること。
であ。ノシ
とんこつ醤油ラーメン
醤油ラーメン
シーフードカレー
カントリーマアム
ゲフッ
けぷっ!
コーン!
ワッフル!!
カレーパン
>>380 GJ
ミツバチも、スズメバチより二度高く耐えられるだけだからな。
おにぎり
>>372 犬「泥棒が入りまして」
警官「それは事件です。盗まれた物の被害状況をお聞かせ下さい」
猫「いや何も盗まれなかったニャン」
驢馬「泥棒さんはひいひい言いながら逃げていきましたの」
警官「何故?」
鶏「実は………」
(中略)
犬「…そういった事情でして、私たちにも落ち度があるので、訴えるつもりはございません」
猫「盗まれなかったから被害ゼロだしニャ」
警官「いいえ。奴らは大変な物を盗んでいきました」
驢馬「え?」
警官「あなた達の心です」
392 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 19:32:33 ID:aWMQY4M+
ブレーメンの音楽隊は美女の集団だったとか
台風のおかげでお客さんが少なかったため、締めが早く終わりました!
なので投下。
ねこみみー!
…そのかわいそうなものを見る目はやめてくれ。
でもさ、ブラジャーって頭にかぶるとちょうど猫耳っぽくなるよね。
ポンと眼の前に落ちてきたそれは、サイズと香りから
女王従姉さんではなく三羽地さんの物のようだ。
残念ながら女王従姉さんの向こうに腰掛けているので、
その麗しいお胸様を拝むことができない!
「雄くん、あたしの乳を見なさい。あたしのを」
女王従姉さん、ヒトの脳を読むのはやめよう。プライバシーとかさ。
「鈴芽鉢さん、場所を変わってください。ぜひとも私のこの慎ましやかな
胸を雄くんに愛でて欲しいわ」
「会長ーっ!その乳が慎ましやかというのは私たちに対する拷問ですかー!?」
「胸なんか飾りです―!エロい人にはそれが分からんのですー!」
「憎い…!憎しみで乳が奪えたら…!!」
三羽地女史生徒会年少組の何かに火をつけたらしい。
怨嗟の声がくすぶってるよ。きっと来年あたりに造反が起きそうな悪寒。
「どーぞ。じゃぁあたしはこっちね」
ありゃ、あっさり場所を代わりましたな。
「うふふ…はい、雄くん。あなたのおっぱいですよー」
おお…。真っ白な雪見大福にほんのり桜色の突起が
可憐に鎮座なさっておいでだ…。
柔らかいのは承知なので、形を変えないように、
とくに先っぽは壊れ物のように優しく指の腹で撫でてやる。
「うあんっ…はぁ…、雄くん、上手、それ、すごくいいです」
うはー!喜んでるー!!童帝即位15年にして初の愛撫が性功しました!
いや、緊張に手が細かく震えてるんだけれども。
はっ!もしかしてそれが絶妙なばいぶれぇしょん効果を発揮したのか!!?
なめらかな肌に僕の手はとどまるところを知らず、三羽地さんの
あちこちを這いまわり探索結果を童帝杖のCICに伝えてくる。
女王従姉さんに引けを取らない絞り込まれたウエストにやや小ぶりなお尻、
胸をはさみこんだ太股は滑らかな肌と柔らかさのおかげで、
僕の肌ぴったりと貼りついてるかのような錯覚を覚える。
三羽地さんの感触に我を忘れて酔い痴れていると、
「えいやっ」
!!!?
「「「「「あーっ!!!!」」」」」
僕の童帝杖が何かに咥えられてしまったようです。
一斉に上がるみんなの悲鳴。ナニガアッタンデスカ?
「ん…っと、見た目よりもなんか大きいのかな。予想したより
圧迫感があるけど…」
女王従姉さんの落ち着いた声。
「昔はマッキー太字用ぐらいのサイズかと思ってそれで練習してたんだけどなー。
ん、でも、…あは、なんかいい感じ」
僕の腰を中心に体を揺らしてくる。何してんのさー。大体わかってるけどさ。
「鈴芽鉢さんそんなの女の子としてダメダメですーっ!!!」
「マッキーでしょじょ喪失ですか!?ありえなくないですか!?」
「いきなり挿れたかとおもったら妙に平気だし…。そんな初めては夢が無いよーっ!!」
「それが狙いで私と場所をあっさり代わってくれたんですか!?
せめて雄くんの初めては籤かじゃんけんで決めるとか配慮してくれても!」
僕の童帝退位はくじ引きかじゃんけんかい。
こうしてるとまるで僕は全然平気のように思われるかも知れませんが…、
ええもうさっきから
出 し ち ゃ っ て ま す よ
バッチリ女王従姉さんの膣内に。それも断続的に何発も。
ハハハ こやつめ。
マテ、これは孔明の罠に(ry
だってすごいんだよ。なんかもう言葉にできないっていうの?
うん、いいんだ別に。
僕女王従姉さんのこと好きだしね。
ちょっと将来決まるのが早かったかなとか思うけど、これからしっかりしなきゃって、
覚悟も決まった気がする。
「ね、雄くん?あたし、どうかな?」
あ、もう文句も出ません。無条件降伏します。ポツダムポツダム。
「うあーん!勝者の余裕だぁー!!」
「早く変わってくださいよー!!」
「あの、そのっ、負けません!私も、その、初めてをもらってください!」
「だめよ麻耶、次は私です!」
ごめん、もう空になりました。次とか私もとか、今の僕には悪夢です。
でもみんな許してくれなかった。
僕を童帝位から退位させて満足した女王従姉さんがつながっていた腰を上げてどくと、
待ってましたとばかりに三羽地さんが
(省略されました。続きが読みたい方は台風被害を抑えるために土嚢積み作業に
参加してきてくだしあ)
明日は台風がなければ会議があるのでマジ遅くなる予定。
土嚢積みは本職の方以外は怪我するといけないので無理しないこと。
であ。ノシ
おk、ちょっと土嚢積んでくる。
/ / / / / / /
/ / / ,.、,.、/ / /
ビュー (~) .. / /
/ / γ´⌒`ヽ.. / /
/ / / {i:i:i:i:i:i:i:i:} ちょっと土嚢積んでくる
( ´・ω・`) /
/ / (:::O┬O /
/ / ◎-ヽJ┴◎ / /
土嚢って重いんだよなぁ…
俺、外の様子を見てきたら土嚢積むんだ・・・
>>395 GJ
好きな人に童貞捧げられたのが、せめてもの救いか。
死亡フラグ立ちまくっとるw
お前らにだけいい格好させないぜ。
土嚢買ってくる。
|∧∧
|・ω・) ダレモイナイ...
|⊂ バルタン スルナラ イマノウチ...
|
(V)∧_∧(V)
ヽ(・ω・)ノ フォッフォッフォッ
/ /
ノ ̄ゝ
(V)∧_∧(V)
ヽ( )ノ フォッフォッフォッフォッフォッ
/ /
.......... ノ ̄ゝ
死亡グラフは立てちゃダメでしょ・・・・生きて帰って来いよ土嚢やろうとしたら
台風それたよ・・・・・・
土嚢として積まれて来たよ!!
「あーっ、今日も終わったかぁ。」
高菜秋一(たかなしゅういち)は空に向けて両腕を伸ばし、つま先
で立ちながら、目いっぱい体を伸ばし、体を震わせた。
「とと…。」
伸びをした後の心地よい眩暈に膝を笑わせながら、秋一は今一度
空を眺めた。
すっかり暗くなった空の中で、月がほんのりと優しく輝いている。
あたりはすでに人の気配は無く、虫の鳴き声がただただ時が流れて
いるのを告げているばかりである。
秋一は大学2年生。平々凡々な家庭に生まれ、ごくごく平々凡々
に生きてきた。高校卒業と共に、地元埼玉県から東京の大学の寮に
入った。はじめは慣れない一人暮らしも、一年も経てば慣れるもの。
相変わらずコンビニ弁当で暮らす日々ではあるが、秋一は大学でも
平々凡々な生活をすごしていた。
彼女も出来ず、かと言って特別勉強ができるわけでもない。冴え
ない容姿はその分厚い眼鏡によってさらに、秋一という存在をぼや
けさせていた。
ただ、本人は特に気にすることもなく、この平凡さを愛している
ようだ。
今日も、大学での講義を寝て終わらせた秋一は、居酒屋でのバイ
トを終え、いつもどおりの家路についていた。
大学の寮と言っても、ただ単に大学から紹介されているというだ
けで、同級生が一同集まっているわけではない。この、やまなみ荘
という名のアパートには学生は秋一しかいない。しかしまぁ特に自
分から人に絡んでいくこともない秋一。特に寂しい思いもすること
も無く生活している。
406 :
そば湯:2009/10/09(金) 19:28:16 ID:8Yv+rwaa
しかし、そんないつも通りの一日で終わるはずの今日は、思わぬ
展開を見せ、秋一を平々凡々から遠ざけていくようである。
「ん?明日ゴミの日だっけ?」
首をひねりつつ、秋一はケータイを開くとそこには水曜日の文字。
「プラゴミは金曜だよな。ったく誰だろ。フライングしてるヤツは。」
アパートの一角に、いつものゴミ置き場がある。秋一の言うとお
り、今度の一番近いゴミの日は金曜日のプラスチックゴミの日であ
る。ということは、今夜ゴミが出てるということはおかしい。木曜
はゴミの日ではないハズなのだ。
「…。」
しかし、暗くてハッキリとは見えないが、確実にゴミ置き場に白
い何かがあるのが見える。
このやまなみ荘の大家の幸子婦人はかんしゃく持ちで有名だ。ゴ
ミだしの日を間違えて、ガンガンに詰められている隣人を目撃した
ことがあるだけに、平穏が好きな秋一にはこのちょっとした違和感
を見過ごすわけには行かなかった。何しろ、幸子の声はど迫力で、
何度も睡眠を妨げられたことがあるのだ。
ため息を吐きつつ近寄っていくと、それがゴミ袋でないことが分
かった。
それなら、さっさと離れて自宅に帰ればいいと思うかもしれない
が、今回はそうもいかない。
なぜなら、そのゴミ袋かと思っていたものは、紛れも無く人だっ
たからである。
「まじかよ…。」
ここまで近づいてしまった手前、確認せざるを得ない。
「…大丈夫ですか?どうしました?」
人が倒れている。しかも、ただの人ではない。獣人である。普通
の人間ならまだしも、獣人が倒れているなんていうところはお目に
かかったことがない。これには秋一は驚きを隠せなかった。獣人は
その種類にもよるが、大半が純血ヒト科より運動能力が高い。白い
体毛はうぶげのように柔らかく、月明かりを受けて銀色に輝き、神
秘的な雰囲気をかもし出していた。
よし、支援だ
408 :
そば湯:2009/10/09(金) 19:28:41 ID:8Yv+rwaa
「獣人が倒れるって、よっぽどのことじゃないと無いぞ…。」
秋一は、手を伸ばせば届くくらいの位置に来てしまっていた。
「ネコ…かな。いやホワイトライオンかな…。珍しい。」
うつぶせで倒れているため、顔はあまりよく見えないが、透き通
るような白い肌と、銀色に輝く髪の毛は普通の人間ではありえない。
おそらくライオン型獣人だと思われる。
「もしもーし…?」
おそるおそる声をかけてみるものの、一向に反応がない。
「あの…?大丈夫ですか…?」
ちょいちょいっと、人差し指で獣人の肩をつついてみる。すると…
「うう…ん……。」
若干うめきごえっぽいリアクション。秋一はホッと肩をなでおろ
した。死んでいたらどうしようと、青くなっていた所だったのだ(!)。
秋一は、安全を認識したらしく、今度は肩を優しくつかんで、大胆
に揺さぶってみた。
ゆらっと美しい銀色の髪が揺れた後、
「んあ…?」
と、ようやくちょっといい感じのリアクションが漏れる。
「だ、大丈夫ですか!?」
「んー…。」
ごろっと、うつぶせだった体が横向きになった。
「こんなところで寝ていたら、風邪ひいちゃいますよっ。」
秋一が話しかけると、ふさふさの耳をぴくぴくと動かしているのが
わかる。
「むー…。」
獣人はまたごろっとうつぶせになり、ぽつり、とつぶやいた。
「お腹が減った…。」
「…はい?」
「お腹が…へり過ぎて立てない…。」
相当な感情をこめた一言が、か細く、しかしハッキリと秋一の耳に
飛び込んできた。
「…はあ。」
「何か食べるものを…。」
「わ、わかりました。」
秋一は答えると、カンカンカンと勢い良く階段を上がってゆき、急
いで部屋のカギを開けた。
409 :
そば湯:2009/10/09(金) 19:29:12 ID:8Yv+rwaa
6畳一間、ユニットバスつきの質素な家ではあるが、よく整理され
ており、見た目はすっきりしていて印象は悪くない部屋である。
「ええと…。どうしよう。適当にパンとかでいいかな。」
冷蔵庫を開けると、スカスカでちょっと落胆したが、菓子パンがい
くつか入っていたので、それを持って外へ出――。
「わああっ!」
秋一は飛び上がった。先ほどの獣人がリングの貞子よろしく、這っ
てドアの前まで来ていたのである。
「そ、そんなにお腹へってたんですか…。」
秋一は驚きとため息を混ぜながら一言感想を述べた。
*
困ったことになった。
いや、人助けをした。
それ自体はまったくもって良いことだ。
しかし、目の前でものすごい勢いでご飯をかっこむ獣人…。
「そ、そんなに急いで食べなくても、ご飯は逃げませんよっ…。」
秋一の言葉に一瞬、ピタッと止まった獣人は、また同じように猛
烈な勢いで箸を動かす。
結局、菓子パンなどでは足りず、アパートの近くの大戸屋に来た
二人。
ご飯食べ放題の店に来て正解だった。いや、そんなことは些細な
事だ。まず、この獣人自分がなぜあそこで倒れていたかを言わない。
まぁそれはいい。人はそれぞれ事情というものがある。しかし、
「今日から世話になる。」
さっき、ここに来る途中に一言だけ発したのがその言葉だった。
「…。」
意味がわからない。いや、きっと宿が無くて泊まりたいのだろう、
ということはなんとなく見てとれる。これだけの食欲を見せている
のだから、衣食住がこの獣人には足りていないのだろう。
ただ、問題なのはその獣人がそんじょそこらのモデルや、アイド
ルに、ひけを取らない美人であったことだ。
発見したときは暗くてよくわからなかったが、あらためてこうし
て明るいところで見てみると、長く絹のようになびく髪の毛、適度
に引き締まった体つき。大胆な胸元、切れ長の瞳。どこを見ても、
美しいという言葉が似合いそうな女性だったのだ。
裸で寝ていたのだが、あまりにも急な事で気づかなかった秋一。
自分のスウェットを着せていた時に始めて気づき、炎が出るんじゃ
ないかと言わんばかりに、顔を赤くさせていた。
410 :
そば湯:2009/10/09(金) 19:29:40 ID:8Yv+rwaa
「はぁ…。」
今まで、ろくに異性と話したことの無い秋一。その秋一にとって
の異生物がこんなにも身近にいるということ自体が緊急事態だ。
たんっ!と丼をテーブルに降ろし、今までで一番深い息を吐く獣人。
「うむ、いや、久しぶりの食事がこんなに美味しいものだとはな!」
「はぁ…。」
彼女はぐいっと湯飲みを飲み干すと、満足げに笑顔を浮かべた。
その笑顔は掛け値無しに美しく、秋一の顔を赤くさせるには十分過
ぎるレベルであった。
「で…これからどうなさるんですか…?」
秋一は伏せ目がちに、おそるおそる聞いてみた。
「ふむ…そうだな。腹がふくれたら眠くなった。さっさと帰ろう。」
「いや…あの…。」
「ん?あ、おお、すまんすまん。私の名は長谷川レオという。よろ
しくな!お前の名は?」
そういうことを聞きたかったんじゃなかったんだけど…。秋一は
半ば飽きれてため息をついて、口を開く。
「僕は高菜秋一っていいます…。」
「そうか、秋一。お前はいいやつだな。」
「えっ…?」
思わぬ言葉が耳に入ってきて、秋一はドキッとしてしまう。
「先ほどからのお前の一挙一動、邪念が感じられない。とても心地
良い。私も良い人間に拾ってもらったものだ。」
そういって、レオはあははは…と明るく笑った。
「…。」
いったいなんだろうこの人…いや、獣人は。悪い人じゃなさそう
だけど…。
「まぁそう怪しむな。何も、お前をとって食おうってわけじゃない。」
「…体は大丈夫ですか?」
「ん…?ああ、このとおりピンピンしている。」
「…。無理しないでくださいね。獣人があんなところで行き倒れて
いるだなんて、よっぽどの事がない限り有り得ません。大変な事が
あったんじゃないんですか?」
秋一の問いに、レオは再度笑って明るく答える。
「いやー、今までいたところに嫌気がさして、逃げ出してきたって
だけの話しだ。あまり飯も食わしてもらえなかったもんでな。出て
そうそうに空腹との格闘がはじまった。」
411 :
そば湯:2009/10/09(金) 19:30:19 ID:8Yv+rwaa
「…だからってなんで僕の家に。」
秋一の言葉を聞いて、レオはちょっと間をおくと、いたずらっぽ
い笑みを怪しく浮かべ、なやましく口を動かした。
「まぁ見たところ、秋一は女の扱いに慣れてなさそうだし…安全だ
と判断したからだ。まぁ、人間の男なぞに負けるはずはないが…。」
「ど、ど、どういうことですかっ。」
「そういうことだ。何より、私は直感で秋一の心地よさに感動をお
ぼえた。野生のカンは信じるもの。」
なんかよくわからないが、褒めてもらっているらしい。
「…!」
美しいライオンの目と自分の目が合うと、再び秋一は顔を真っ赤
に染めてしまった。
「まぁ美人の前だからといって、そう赤くなるな。可愛いヤツだ。」
ふふふ…と、レオは含みのある笑いをした。
なんだか、どうあっても向こうのペースから抜け出す事ができず、
秋一はがっくりと肩を落として諦めた様子であった。
「ま、これからよろしくたのむ。」
レオにポンッと肩を叩かれた秋一は、ぎゅっと目をつぶった後、
肩をすくめて降参の意をあらわしたのであった。
*
薄暗い部屋の中。
いつもの狂った宴…。
むせかえるように充満した淫靡がそこらじゅうにたちこめる。
“そら、いつものようにやるんだ”
吐き気をもよおす程の嫌悪感。
しかしそれを覆さんばかりの黒い快楽感。
自分の体は生暖かいものに覆われている。
“おまえの体は最高だ…”
下卑た声が耳を汚す。
自ら望まずとも溺れていく。
何度も、何度も白い世界に支配される。
逆らう事はできない。
抗うこともできない。
ただ自らを保つことで抵抗していた。
それが向こうを喜ばせることも知っていた。
ただ、百獣の王としてのプライドがひとかけら心にとどまって
いた。
412 :
そば湯:2009/10/09(金) 19:30:41 ID:8Yv+rwaa
屈辱。
恥辱。
嫌悪。
憎悪。
そんなくだらない感情は…
いや、くだらないと思う事で自らを救っていた。
薄暗い部屋の中。
いつもの狂った宴…。
むせかえるように充満した淫靡がそこらじゅうにたちこめる…
「レ…さ…!」
闇を突き破ってあたたかい声が聞こえた。
「レオ…さ…!だい…!?」
黒い世界にはありえない、安堵感。
誰だ…こんな私を呼ぶのは…。
「レ…さん!」
ああ…あたたかい…。
たのむ…私をこの闇から解き放って――。
「レオさん!大丈夫ですか…!?」
「お…。」
レオが目を開くと、そこには見覚えのある分厚い眼鏡。
「あ…!よかった!目、覚ましたんですね!だだだ、大丈夫…?」
秋一はオロオロあたふたして、レオの顔を覗きこんでいる。その
様子に、レオは思わずプッと吹いてしまった。
「ははは…大丈夫だ。すまん。」
「よかった…。苦しそうに声上げてたんで、やっぱり何か病気だっ
たんじゃないかと心配しましたよッ。」
ふとみると、自分の体が汗まみれになっているのがわかる。
「だいぶ汗かいてるみたいですね…。とりあえずこれを。」
秋一はタオルを渡す。
「いや、大丈夫だ。ちょっとシャワーを借りていいか?」
「あ、は、はい!ご自由にどうぞ!」
ユニットバスに手を向けて、誘導する秋一にレオは満面の笑顔を
向けた。
「秋一。ありがとう。」
「え"っ。」
突然の言葉と表情に、秋一はもはやお約束のように顔から火を出
し、うつむいてしまう。
413 :
そば湯:2009/10/09(金) 19:31:05 ID:8Yv+rwaa
「ははは…かわいいヤツめ。」
ポンポンとレオは秋一の頭を叩いてやった。
「かっ、からかわないでくださいっっ。」
プンプン、とむくれる秋一。レオはさっそうと(?)、シャワーへ
向っていった。
「あ、そうだ。」
ひょこっとレオが顔を出してくる。
「どうしました?」
「なんだったら一緒に入るか?」
その言葉に、秋一の頭は一瞬で沸点到達。
「な…っ!!い…!!…ッ!」
言葉にならない声を発して、おそらく秋一は抗議しているのだろ
う。その様子を見て、レオはあははは…と、明るい声を響かせてシ
ャワー室へ入っていった。
*
「バイト…ですか?」
「うむ。ここに住まわせてもらう以上、私も金を稼がねばなるまい。」
「まぁ…そりゃあ…。そうしてくれると助かりますけど。」
「秋一は居酒屋…だっけか?」
シャワーを浴びてすっかり髪の毛も乾いたころ、日はすっかり上
がり、時間は昼前になっていた。
「ええ。」
「ふむ…。」
レオは握った拳を顎に当てて、アカギよろしく考え込むと、
「私もそこで働くか。」
と、ぽんっと手を叩いて見せた。
「ええ!?」
秋一は目を見開いて声を上げた。
「なんだ?何か問題あるか?」
レオが怪訝そうな顔で秋一の顔を覗きこむ。
「いや、まあ問題は無いですけど…。」
「よし!決まりだ!今日は秋一バイトか?何時から?」
「は、はい。今日は5時からですけど…。」
「よし、3時に連れていけ。面接をする。」
「えええ!?面接をするって…!レオさんが面接官じゃないでしょ。」
「大丈夫だ。心配するな。」
「その自信はどこからくるんですか…。」
「わっはっは!百獣の王にできないことはない!」
414 :
そば湯:2009/10/09(金) 19:32:00 ID:8Yv+rwaa
なぜか腰に手をあててふんぞり返るレオ。なんとも、にくめない
この獣人に対して、秋一は最初こそおどおどしていたものの、好意
を持つようになっていた。
別に、どんな過去があろうといい。レオが良い人であることには
間違いや変わりは無い。
「わかりましたよっ。」
「わかればよろしい!お前もだんだん分かってきたな。」
「はいはい。」
そういって秋一は暖かい笑顔をレオに向けた。
「フフ…。」
その秋一の笑顔はレオの胸の中をぎゅっと暖かく締め付けた。
*
当然のことながら、レオは面接に合格。その日から働く事となっ
た。レオの壮麗な容姿、持ち前の明るさ…。接客業をするにおいて
必要なスキルはじゅうぶん過ぎるほど兼ね備えていたといえる。
篠崎店長は「いいねーレオちゃんいいねー。」と四六時中褒める
ありさま。他の店員とも速攻で打ち解けることに成功しており、ま
るでもう何ヶ月もそこで働いているかのような雰囲気。
慣れないながらも器用にこなしていくレオを見て、秋一も全く悪
い気はしなかった。
「あの分ならすぐ慣れるな…。」
常にレオのまわりは人がいるという状態。レオは、同僚達と楽し
く話しながら業務を次々とこなす。
秋一はというと、その存在感の薄さも手伝ってか、ひとり淡々と
仕事しているという感じである。秋一も、レオも運び担当となり、
料理や飲み物を運び、オーダーを受けるのが主な仕事である。
「バイトってのも中々楽しいもんだねぇ。」
この居酒屋よっちゃんは、まぁまぁ広い店舗であり、その分従業
員も多い。日によっては20人くらいで接客をすることもある。
純血ヒト型と、獣人が入り乱れて和気藹々としており、賑やかな
居酒屋だ。
しかし、猫や犬、蛇、蜘蛛等の獣人は今までいたが、ライオンは
初めてということで、レオは人気者になっていた。
415 :
そば湯:2009/10/09(金) 19:32:26 ID:8Yv+rwaa
「えーーーっっ!!!」
閉店後の作業も終わり、タイムカードを切った店員たちは帰宅の
用意をしながらわいわいと話しに花が咲かせている。
そんな中、大きく声があがり、ますます話しはヒートアップして
いるようである。
「レオさんて高菜んちにすんでるの!?」
「なんでなんで!?」
「ふたりどういう関係??」
「まじショック!」
「俺と一緒に住もうぜ!」
「うちに来なよ!」
みんな口々に好き放題いっている。秋一は心の中で、「確かにう
ちじゃなくて、みんなの家の方がいいのかも…」なんて密かに同意
していた。
「いやぁ、秋一は優しいくせに根暗だからねー。私がもっと明朗快
活にしてあげたいし、居心地も意外といいんだよ。」
と、レオはいつもの明るい笑い声を響き渡らせた。
「…。」
秋一はドキッとしながらも、悪い気はしなかった。レオが自分の
ことをなぜ好いてくれてるかはわからないが、レオのような人格者
に自分を語ってもらえると、ちょっぴり嬉しい。
レオを中心に話しは盛り上がり、どうやらこの後この勢いで飲み
に行く流れになったようだ。
秋一はそそくさと荷物をまとめて、裏口からそっと抜け出した。
秋一自体も特別飲みが嫌い、というわけではない。みんなが笑って
それぞれに思い思い話している…そんな雰囲気はむしろ好きだ。し
かし、やはりそこは奥手な秋一君。
今回の飲みも、後ろ髪ひかれつつも戦線離脱した…つもりであっ
た。
「ん。」
前へ歩を進めようとする足が、地面から遠ざかっている。大地を
蹴ることができずに、秋一の足は空しく空(くう)を漕ぐばかり。
「……。」
さあーっと秋一の顔が青ざめ、眼鏡がずり落ちる。
416 :
そば湯:2009/10/09(金) 19:32:53 ID:8Yv+rwaa
「どこに行こうとしてるのかなぁ…キミは…。」
レオは秋一の襟を片手で持ち、ワタ飴を掲げるかのように軽々と
秋一を連行していく。
どうりで足が地面を蹴れないわけだ…。
つかつかとそのままぶらさがって連行される中、秋一は人事のよ
うにそんな事を考えていた…。
*
「うえ゛え゛…。ちょ、ちょいゆっくり…。」
「は、はい。大丈夫ですか?」
「な、なんのこれしき…。うっ…。」
あたりは既に明るく白い空が広がってきており、今日という日の
始まりの合図をスズメ達がチュンチュンと奏でていた。
「しかし…もの凄いのみましたね…。」
「ちょっと…楽しすぎたな…。酒には今まであまりいい思い出がな
かったが…。今日は最高だった…。――う゛っ。」
「今頃まだみんな店でつぶれてますよ…。」
とにかく――。凄い飲みになった。イッキイッキの嵐で、次々と
勇者は夢の中へと消えていった。
“私に酒で勝てたヤツがいたら、一晩そいつの物になってやる!”
その言葉に火がついた男達と、レオとの壮絶なるバトルが始まっ
たのであった。
自ら言い出しただけあって、レオの酒豪っぷりは凄まじく、勝て
る人間はいなかった。まるで水を飲んだかのようにケロッと酒を飲
み干すレオ。ついには店中の人間から勝負を申し込まれ、さすがの
レオもヘキエキしていた。
間近で見ていた秋一はただただ、空いた口が塞がらない。次々と
レオの前にひれ伏していく人間たち。その様子、惨状たるやまさに
百獣の王にふさわしい規模であった。
5時までの店だったので、いい加減フラフラになったレオを連れ、
秋一はそうそうに引き上げてきたのだった。いまだにきっと店では
トイレの争奪戦が終わらず、後始末に追われている事だろう。
だいたい居酒屋の店員が、他の居酒屋で飲み会を開くとだいたい
酷い事になるのだが、今日は圧倒的過ぎた。
417 :
そば湯:2009/10/09(金) 19:33:19 ID:8Yv+rwaa
始発電車に乗り、地元の駅まで着いたのはいいものの、足腰のハ
ッキリしないレオ。仕方なく、レオを背中にしょって少しずつ自宅
へと向っている秋一である。
「でも、すごかったけど楽しかったなあ。」
誰に言うこともなく、独り言のように秋一はつぶやいた。
レオに無理やり連れてかれた飲み会ではあったが、やはり酒の力
というものは偉大で、普段おどおどしがちな秋一も、聞かれたこと
に対してハッキリと自分の意思を伝えることができるようになって
いた。
まあ、レオが隣にいて、「男ならしゃきっとしないか!!」と、
バシバシ背中を叩いてくるものだから、そのお陰もあっただろう。
共通の話題。変な客の事とか、以前あった店での小火騒ぎの話し
とか、トイレでやっちゃってるカップルの話しとか…。いつも苦楽
を共にしている仕事仲間だからこその話題で、話しはつきることも
なかった。
普段からあまり人と絡むことの無かった秋一。他の同僚からは、
陰気で存在感の薄いオタク…みたいな風にみられていたみたいでは
あるが、今回の飲み会をきっかけに、そのイメージも一部払拭され
たであろう。
積極的に注文を頼んだりだとか、皿を下げてあげたりだとか、こ
ぼしたお酒を誰よりも早く拭いてあげたりだとか…。
まぁ秋一にしてみたら、しゃべることよりもそんな事をしている
方が気が紛れるっていうことからの行動なのだが。とにかく今回で
秋一が実は普通のおとなしい男だったということが知れたのは事実
だろう。
「もうそろそろ着きますからね。」
酔っ払った人間を背負うのは重い。放心して力が抜け切ると人間
というのは重くなるのだ。いくらレオが女性とはいえ、駅から自宅
までの道のりをずっとおんぶしていると腕がしびれてくる。
「よっ…と。」
体を上下させて、レオの体をしょい直す。自分の眼鏡がかなり下
がってきてしまっているが、そんな事は気にしてられない。
418 :
そば湯:2009/10/09(金) 19:33:40 ID:8Yv+rwaa
秋一は、背負ってるものをなるべく意識しないようにした。きっ
と意識しだしたら、今まで以上に動悸は早まり、おんぶどころじゃ
無くなるだろう。今まで、こんなにも近くに女性が居たことは無い。
その触れ合っている面積の全てが秋一にとって、刺激そのものであ
った。レオの体はやわらかく、それでいてハリがあり、なんとも言
えない魅力と淫靡さを持ち合わせている。背中にもっちりとのしか
かっている胸の弾力。首にからみつく白く官能的な腕…。
レオの体は白いワイシャツと黒いパンツと、全身が服で覆われて
いるのにも関わらず、それを貫通するかのように、異性の衝撃を絶
えず秋一に与えている。
しかし、ずっと歩いてきたおかげで、体の疲労はピークに達し、
汗もポタリポタリと地面に降ち、そんな、異性の体が触れてるだの
どうだと考えている余裕は秋一には無かった。
それに、ひょっとしたらレオが相当気分悪いのを我慢しているの
かもしれない。そう考えると、自然と歩は早くなる。
ようやくアパートが見えてきた。いつもは10分弱でたどり着ける
いつもの道も、人ひとりを背負っているととんでもない試練に感じ
る。
「レオさん。アパート着きましたよ…。」
秋一は恐る恐る聞いてみたが、返事がない。まぁ耳元で規則的に
聞こえてくる寝息を聞いていたから、そうだろうとは思っていた。
秋一はゆっくりと、なるべく衝撃を消して階段を上りきった。
「ふう…。」
はぁはぁ…と息を切らしながらカギを開け、ようやく布団にレオ
を寝かせることに成功した。
「は――。」
秋一は深々と息を吐いた。ふと気づくと腕は石像のように固まり、
手の指は自らの意思を無くした様に動かず、シャツは汗で重く張り
付いていた。
レオは、す…す…と背負われていた時と変わらぬ安らかな寝息を
立てている。
それを見て秋一はホッと息をつき、風邪をひいては大変!と毛布
を手にとった。
毛布をかけてあげようとして、それまで自分の背中で揺られてい
た人がどれだけ魅力的だったのかを再認識した。そしてそのような
人とさっきまで密着していたという事実に、秋一はいつものように
顔を真っ赤にさせた。
419 :
そば湯:2009/10/09(金) 19:34:00 ID:8Yv+rwaa
白いワイシャツは上から3つまでくらいまではとうの昔にボタン
がとれており、魅惑的な丘が隙間から覗ける。白い首筋や細い指先。
今更ながら、秋一は見ていられずに顔を背けてしまった。
ささっとそれを隠すように毛布をかけてやると、秋一はそーっと
音を立てずに離れて、畳に腰を下ろした。
「シャワー入りたいな…。」
言葉とは裏腹に、秋一は仰向けになり天井をボーッと眺めた。秋
一本人も、少なからず酒は飲んだ。心地よい眠気だ。
あー汗くさいまま寝るのはやだなあ…でもレオさんも寝ちゃった
から音たてたくないしなあ…あれ…明日ってか今日シフト入ってた
っけ…。寝るなら眼鏡外さなきゃ…まぁいいか…。
そんな他愛もない考え事をしながら、深い眠りへと秋一は落ちて
いった。
*
「う…。」
レオは目を覚ました。
ゆっくりと体を起こすと、酒臭いのが自分でもわかる。
「…。」
ぼんやりとした思考を徐々に鮮明にしていくと、自分がある感情
に支配されかけているのがわかる。
「まずい…。」
眩暈がした。その瞬間に、あの薄暗い部屋での記憶が脳裏にチラ
ついて、顔を横にぶんぶんと振った。
体が熱くほてり、レオは不安になった。
「酒のせいか…。」
言い聞かせるようにつぶやく。
「うう…。」
ざわざわ…と体がうずき、白く柔らかい体毛が現れる。
「ふう…ふう…。」
レオは呼吸を意識的に整え、自らを圧するが中々昂ぶった感情は
言うことを聞かない。それどころか残った理性を強引に押さえ込ん
でいこうとする。
「くそっ…。」
「ん…。レオさん…?」
…!…呼ぶな…
「レオさん、起きたんですね。大丈夫ですか?」
たのむ…来ないでくれ…
「まだ午前中ですから寝てて大丈夫ですよ。」
そんな笑顔を…向けるな…私は…
「水飲みます?」
私は…お前を…オマエ…ヲ……
「レオさ…ん?」
異変に気づいた時はすでに遅かった。
420 :
そば湯:2009/10/09(金) 19:34:32 ID:8Yv+rwaa
「レ――。」
ほんの数秒のことだろう。秋一は片腕をレオにとられ、そのまま
豪快に投げ飛ばされ、床にたたきつけられていた。
「げほっ!」
布団の上とはいえ、ろくに受身も取れずに背中をしたたか打った
秋一は、内臓の衝撃に顔をゆがめ咳き込んだ。
「秋一…。」
「くは…!」
どんっとレオが上に乗っかってきた。その身軽さはまさに獲物を
狙う獣そのもの。またもやその衝撃に秋一は眉をひそめた。
レオは秋一の上に馬乗りになった。
「ふーっ…ふーっ。」
秋一の両腕は、レオの左手によってがっちりと固められた。
「うあ…!」
ぎりぎり…と自分の腕がきしみを上げ、秋一は声を上げた。
押さえつけられた両腕はびくともせず、乗られているだけの下半
身も足をばたつかせても微動だにしない。
圧倒的な力の差を瞬時に見せ付けられ、じかにそれを感じ、秋一
は恐怖に身を震わせた。
「秋一がいけないんだ…。」
レオの右手が秋一の頬をあやしく撫でる。その手は鋭い爪が伸び
ており、鋭利な輝きを持っている。
「は…!」
触られただけなのに、秋一はびくっと体を震わせた。
レオはゆっくりと秋一の眼鏡を外し、床へ置いた。
「秋一が…こんなにも私にぴったりだから…。」
レオの手が乱暴に秋一の服を切り裂いていく。秋一は突然のこの
事態に何もできない。恐怖と驚きと疑問…。様々な感情が入り乱れ
てまさに混乱状態である。
「秋一の体が私を誘うから…。」
レオの目は、らんらんと赤く輝き、獲物に動く事を許さぬ迫力を
持っていた。
「おまえの体は…私のもの…。そう…。」
レオはか細く、呪文のように言葉を連ねる。
「ずっと…オマエは私の…モノ…。」
「レ、レオさんっ…!ちょっと…待って…待――!」
レオの唇が秋一の唇を塞いだ。
421 :
そば湯:2009/10/09(金) 19:34:57 ID:8Yv+rwaa
「んん――!」
押さえつけている左手の強靭さとは正反対な、優しい接吻だった。
「ん…!ん…!」
やわらかく、思わず吸い付きたくなるような甘美な唇に圧倒され、
秋一はレオの舌の進入を許す。
「くちゅ…ん…シュウ…イチ……くちゅ…。」
レオは秋一の舌を吸い、恍惚の表情を浮かべる。
「美味しい…。」
「や…!んぅっ。」
レオの口内は唾液に覆われ、舌をつたい秋一の口内へ入っていく。
「んぐぅっ…!やっ…!」
レオは優しいキスから一変してむさぼるように口内を蹂躙する。
ぴちゃ…くちゅっ…
淫靡な音が響く。
「ん…!!」
こくん…こくん…。と秋一の喉が鳴る。絶え間なく流れるレオの
唾液が秋一の食道を通り過ぎていく。
「ぷあっ…。」
レオの唇が離れた。
「美味いだろう…?秋一…フフフ…。」
レオの髪の毛がざわざわと微妙にうごめいている。その顔の表情
はどこまでも、危険で美しい淫猥さをうつしていた。
「は、はなしてくださいっ…。」
秋一は目をうるませて懇願した。
「フフフ……。」
レオは秋一のその表情にぞくり…と身を震わせた。
「ひ…!」
今度はレオの舌が秋一の首筋を狙う。
「やっ…!やぁっ!」
びくん、びくんと秋一の体がしなる。
「くちゅ…ここか…?オマエの弱点は…。」
レオは嬉しそうに言って、秋一の頭を押さえつけた。
「ひぃっ…!ひぁ…!」
「フフッ…フフフ…!くちゅ…。」
秋一は苦悶の表情を浮かべて、反射的に体をしならせるが、レオ
に押さえつけられて動く事すらできない。
レオが軽くまたキスをして顔を離すと、秋一は息も絶え絶えで、
「も…やめてください…。」と、か細く言った。
秋一の目にはたっぷりと涙がたまり、息はあらく、頬はほんのり
と赤く染まっていた。
422 :
そば湯:2009/10/09(金) 19:35:25 ID:8Yv+rwaa
「ああ…最高だ…その表情…。オマエは…最高のオスだ…。」
そういったレオはとろんと恍惚の表情を浮かべている。
「あ!そ…そこはぁっ…!」
レオは秋一のパンツを下着ごと引き裂いた。まるで、ティッシュ
がちぎられるようにあっさりと破かれる。
「や…!やっ…!やめてくださいっ…!」
秋一は涙を流して消えそうな声で御願いをした。
「ふふふ…。秋一…オマエは、私にその身を捧げるのだ…。」
レオはうっとりとした表情で秋一のそれに手を乗せる。
「…ッ!」
秋一はぎゅっと目をつぶった。そしてまた一筋涙が流れる。
大きく反り返った秋一のそれは、レオの手を受けてびくん!と、
しなった。
「もう、はちきれんばかりになってるじゃないか…。」
レオはあやしげに言うと、ワイシャツはそのままにパンツを脱ぎ
捨ててあらためて秋一にまたがろうとする。
レオの太ももには、すでに何かが垂れたような跡がある。白く、
美しい肌に幾筋もの愛液が流れていた。
「はぁ…はぁ…。」
「レオさん…!やめ――。」
その瞬間、レオは勢い良く腰を落とした。
「きゃうっ!」
くちゅ…にゅるぅ…。
これまでになかった、ぬめり気のある音が響き渡り、レオは体を
くんっと仰け反らせた。
「うあぁ…。」
すでに力無くなった秋一の腕から手を離すと、握られていた部分
は赤黒く染まっていた。
「あぁ…。秋一ぃぃ…。秋一ぃっ…。」
自分の下半身全てが飲み込まれたかのような感触。
「わかるぞ…今…秋一が…私の中にいる…。ふふふ…ふふふ…。」
レオはしばらくその感覚を楽しんでいたようだが、しばらくする
と徐々に腰を上下しはじめた。
たぱん たぱん、と肉の会う音が規則的に響き渡る。
「秋一ぃ…秋一ぃぃ…。気持ち…いいぞ…。」
うわごとのようにレオは名前を繰り返し呼んだ。
だらしなく口は開き、そこから唾液を孕んだ舌が物足り無さ気に
姿を見せている。
「ひゃぁっ…あうぅっ…!」
「秋一…!好きぃっ…!好きぃぃっ!」
レオは秋一の胸板に手を置いて狂ったように腰を振りだした。
423 :
そば湯:2009/10/09(金) 19:35:48 ID:8Yv+rwaa
秋一は全身が、溶けるような感覚に支配され息も絶え絶えだった。
ぐちゅ…ぐちゅ…
愛液にまみれた肉が擦れ合って淫靡な音を響かせる。
「ひぃっ…!や…やああぁ…!」
ぐぐっ…と秋一のそれが硬さと大きさを増した。
「秋一…!来て…。来てぇ!」
そういうと、レオは秋一の首に手をかけた。
「ぐ…!」
ひゅうっと秋一の喉から空気が抜けていく。
「来てぇ…!私の中にいっぱい出してぇ…!!」
「くあ…っ。」
首を絞めるレオは激しく腰を打ち付けてのけぞった。秋一の首に
レオの鋭い爪と指が食い込んでいく。
「いくぅ…いくぅ――っ!!」
レオの腰が今までで一番深く打ち付けられたその時、秋一のそれ
は激しく律動した。
「ああ秋一ぃっ!いやぁっ…!ああ…。」
自分の中が秋一のあたたかいものに満たされていくのを、かみ締
めるようにレオは微動だにしなかった。
「ふーっ…ふーっ…。」
ぴくんぴくん、と反射的に震える二人の体。
レオは締めていた手をゆるめると、秋一に覆いかぶさり、ぎゅっ
と抱きしめた。
「秋一…好きだ…。秋一…。」
秋一は、酸欠とこの衝撃の出来事とで、顔をぼーっと惚けさせて
いた。その瞳にはうっすらと涙が浮かび、うつろな表情である。
レオはそんな秋一を見て、再びぞくり…と体がうずくのを感じた。
「…レ…オさん……。」
消え入りそうな声で、しかし確かに秋一はレオに呼びかけた。
「…秋一…。」
ふたりはまどろみのなかで、互いに眠りへと落ちていった。
*
「…。」
レオは何度も何度も記憶を反芻して、自分の今までの行動を振り
返っていた。そして、その度に頭を抱えている。
隣では、ボロボロに引き裂かれた服にくるまって、秋一が静かな
寝息を立てている。
秋一の首元にはくっきりと自分がつけたであろう、指の跡と血の
跡が残り、両手首はうっ血して赤黒くなっていた。
424 :
そば湯:2009/10/09(金) 19:40:10 ID:8Yv+rwaa
「どうしたらいいんだろう…。」
いつもは明朗快活なレオも、自分のやってしまったことに対して
自己嫌悪に陥り、いつもの調子や勢いはどこぞへと飛ばされてしま
った様子である。
「全部話すしかないか…。」
ふと、秋一の顔を覗きこむと、いつもと変わらぬ愛しい寝顔で、
彼はすやすや…と呼吸をしていた。
眼鏡を外した彼は童顔で、意外と見れる顔を持っていた。円らな
瞳を歪ませて、迫り来るレオにどうしようもなく怯える秋一。
レオはその秋一の表情を思い出して、きゅんっ…と胸の高鳴りを
感じていた。こんな時なのにニヤニヤしてしまう自分が恥ずかしい。
「秋一…。」
レオは秋一の頬をそっと撫でて、唇に優しくキスをした。
「ん…。」
ぴくん…と秋一の体がはねる。
「んぁ…。」
秋一の瞼が持ち上がる。どうやら起こしてしまったようだ。
「んー…。――ん?」
秋一はぼんやりと目を開けて、まずボロボロになった服に違和感
を感じたようだ。そして――。
「あ、あ…、レ、レオさんっ…!」
唐突に覚醒し、体を起こして秋一はレオの名を呼んだ。おそらく
全てを思い出したのだろう。その顔は若干青ざめている。
「秋一…!」
レオは名を呼ぶと、手を合わせて、深く頭を下げた。
「本当にすまない!私は…私は…!その――すまん…!」
レオも言葉にならないようでしどろもどろになってしまっている。
「あ、いや、あの…レオさん…?」
ちらっと秋一の顔を見ると、彼はきょとんとした表情でレオの様
子をうかがっている。その表情に怒りや戸惑いは無く、先ほどまで
見せていた恐怖も薄れているようだった。
レオはちょっとホッとして、ゆっくりと顔を上げた。
「怒ってないか…?」
珍しく恐る恐る秋一に言葉を投げかけるレオ。
「うーん…。なんかどう反応したらいいかわかんないや…。」
秋一は首を傾けて、苦笑している。実に秋一らしい反応に、レオ
は思わず表情を和らげた。
425 :
そば湯:2009/10/09(金) 19:40:58 ID:8Yv+rwaa
レオは、ぽつり、ぽつりと言葉を重ねだした。秋一にとっては驚
きの連続の話しであった。レオは、自分の経緯を正直に述べた。
中学に上がってから、妹と共に闇のブローカーに売られたこと。
そこで幾重もの蹂躙を受けたこと。体を使って金を稼いだ事、主人
に調教されていたこと、体を壊した妹を人質にとられ、何度も強姦
されたこと…。妹が亡くなり、自暴自棄になって町を彷徨ったこと。
そしてアパートの前で行き倒れたこと…。
「でも私は心は屈しなかった。屈する事ができなかった。百獣の王
としてのプライドがそれを許さなかったんだ。」
秋一は真剣にレオの話しを聞いていた。視線をレオの瞳から離さ
ず、何度も頷いて耳を傾けていた。
「ただ、いろいろされていた時の後遺症で…たまに自分でも性欲を
押さえきれなくなるときがあって…。」
レオはそういうと、恥ずかしげに目を伏せて続ける。
「秋一の事…好きだから…耐えられなくなったみたいだ…。本当に
申し訳ない事をした。」
すると、秋一は目を見開いて、ぼんっと顔を真っ赤にさせた。
「もし、こんなのがイヤならすぐにでもここを出ていく。これ以上
迷惑はかけられないからな。でも…。」
レオは凛とした表情に戻るとまっすぐに言った。
「私は秋一が好きだ。だから離れたくない。まだ会って何日も経っ
ていない。けれど、この気持ちに偽りは無い。」
――外はすっかり明るく、あたたかな陽射しが世界を彩っている。
秋一とレオはその柔かい光の中で、互いに身を寄せ合って、ぎゅっ
と抱き合っていた。
秋一の瞳はレオの瞳を。レオの瞳は秋一の瞳を。互いが互いの心
を開き、ふたりは笑顔を交わしていた。
相変わらず、秋一は顔を赤くさせてあたふたし、それを見てレオ
は気持ちの良い笑い声を上げていた。
〜終わり〜
gj
エロかったけど、それより秋一の腕が
大丈夫だったのか気になってしょうがない
>>425 GJ
性欲を抑えられずに犯すのいいね。
頬袋持ってるのって、フェラ上手そう。
そば湯GJ!!
家の中にいつの間にか野良猫が居た。
ガン無視された。
御高くとまりやがって!
>>430 「うふふ…私を気にしだしたみたいね」
と野良にゃんこがほくそ笑んでいるよ。
432 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 23:57:44 ID:Nh05YCt2
にゃー
ウチの馬鹿ぬこは、俺に牙と爪を突き立ててくるよ…。
このスレが立てられたのは、そんなに昔でもなかったのに順調に伸びてるよね
これぞ新ジャンルと言うにふさわしい
烏が宝石店を逆レ強盗。
437 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 13:25:08 ID:oaC/mlHq
童貞でもエロSS書けるかな?
風邪ひいた
かわいい狐っ娘に看護して欲しいんだがどうすればいいんだろう……
まず服を脱ぎます
次に最寄の稲荷神社へ行きます
そして雨を待ちます
雨が降り始めたら、お供え物の油揚げをそっと祠の陰においておくと・・・・
風邪が悪化し、咳またはくしゃみでバレて通報されます。
風邪ひいた体で裸で雨を待つとか、本気で死ねるから全くオススメできんw
オススメって、パッと見だとオスメスにも見えるな。
オスの臭いでオススメ
稲荷神社でお供えした後、境内でうたた寝するというのはどうだろう
狐は「おいなりさん」が好きだからな
最寄りの稲荷神社が山中な件
風邪の体引きずってちょっと登ってくる
夏休み
田舎に遊びに来た男の子は
祖母の言い付けを破って裏山の蜘蛛神神社へ探検に出かけました
あばら屋のような屋内で遊んでいると
巫女の服を着た女性が現れました
以降、男の子の姿を見た者はいませんでした
ちょっと田舎に行ってくる
行きで30分、登って降りて1時間かけて稲荷神社に行って来た。
ド山中にあると地図に書かれていて、ガチで山登りしてきたわけだが、結局辿り着けなかった。
携帯のナビにもあった神社だからもう存在しないなんてことはないと思うんだが、途中で道がわからなくなって渋々引き上げたわけだが。
狐に化かされたんだろうか。
稲荷寿司も持って行ったんだがなぁ。
仕方ないので麓の別の稲荷神社の前で食べた。
体調が悪い気がするのは風邪が悪化したんじゃなく狐に憑かれたからだと信じたい。
あと神社があるような山に電波塔だかなんだか知らんが鉄塔なんか建てんじゃない。
ああつかれた。
駄レス失礼。
縦に読めるべきだった。
すきなように書いて何が悪い。自分の意見を他人におしつけるなんて
まさしく自己中心的な奴だな。こういう奴がいるからいやな
んだ。こんなのがいるんじゃここももうお終いだな。クソっ、
こんな奴と一緒にいられるか。俺は自分の部屋に帰らせてもらう。
ヴェヴェヴェヴェヴェ慣れないことなんてするもんじゃないな。
そして部屋に戻るとそこにはなんと…!
テズルモズル…
残念それは私のお稲荷さんだ
そういやキ○ガイ教授、何かキタキツネが追いかけていたような気がするんだが、あの後どうなったんだろう・・・?
教授ってなんすか^^;
エキノコクスたんに無事逆レされたようです(内臓的な意味で)
スローロリスの焦らしプレイハァハァ
時折うちの猫が体の上を通るんだが、そこがよく分からない刺激を受けてくすぐったかったり、喘ぎ声が出てくるんだがなんだろうこれ
新しい性感帯を開発されたんじゃね?
定期的にふたばのアドレス貼る人ってなんなの?
お前みたいに反応する奴を待ってるんだろう
土竜のトンネルって罠なんだってな。
蚯蚓が来ると、トンネルに落ちて穴を掘るまでしばらくもぞもぞしてる。
そこを食べるんだと。
つまりモグラっ娘のベットでもぞもぞしていたら逆レされるんだな?!
ツチブタの巣もあぶないよ
やっぱりクモですよ
蛇もなかなかよろしいですぞ
クルック〜…ケプッ
巣に引きずり込まれるのはロマン
イルカやイタチは遊びで狩りをする。
かつてこのスレにいた、くまさんとポン菓子製造機さんのような
感動できるオススメのSSってwiki内で何かありませんか?
wikiのタイトルだけじゃなかなか判断しずらくて・・・
思えば、ポン菓子製造機さんの「子犬とワルツを」ってくまさんの
「クドリャフカ」とラストで微妙にクロスしてだんだよな・・・
「子犬とワルツを」の二人は結構幸せな人生歩んだみたいだけど、
「クドリャフカ」の二人はねぇ・・・確かにトゥルーエンドではあるんだけど、
やっぱり現実で幸せになってもらいたかったという思いがある。
まぁ元ネタとなった話がアレだから結末的には仕方ない部分もあったんだろうけど、
捜索で良いからあの二人が『現実』で幸せになるという話も読んでみたいな〜
くまさん復帰して書いてもらえないだろうか?
全部読めばいいじゃない
感動のツボなんて人それぞれだし選りすぐって読もうだなんて
この界隅で贅沢だと思うのだけれどどうかしら?
ウサギが主役のドラマが始まります。
話がクロスしてる疑惑のある作品って他にもあったっけ?
知らないなぁ。セクロスじゃなくて?
セクロスしてない作品もあるよな
歯医者でたまたま発見した 聖教新聞の記事にて
甘えびの蝦って 3年目までは男でそれから女なんだね ショタから女性って・・・・
航海実習中の船がモンスターに襲われました
海に投げ出された乗組員たちは、イルカ娘やサメ娘を初めとする海に住んでいる娘たちに助けられ、そのままお持ち帰りされましたとさ。
めでたしめでたし。
くまさんとかポン菓子とかまたえらく懐かしい面子だなwww
俺はミリオタだから楽しめたけど、軍事ネタに興味ない人は微妙じゃないのか?
あくまで設定・背景として描いてあって理解できなくてもタテスジもとい本筋理解するのに問題ないだろう
楽しめてエロきゃあいいんだよ!
ってのはガキの考えかな?
あえて言おう。
こまけぇこたぁいいんだよ!
>>490 そこに愛もあれば更にけっこう
我々は同じ変態仲間だ
最近主人公が食べられちゃう話がないな。
蛇に丸呑み
俺は人外娘と末永く愛を育みたいわけであって食べられて一つになりたいわけではない
よってロールミーは歓迎だがイートミーは歓迎できない
したがって食べられる作品が少なくても大丈夫な俺は勝ち組
まあイートミーは究極のM嗜好だから人を選ぶのは仕方ないな。
俺はとりあえず蛇娘さんに舌コキされながらチロチロと先を責められたい。
両生類系は尾コキも良さそうだ。
こうして考えるとこのスレに集まる連中はMばかりだな。
そもそも喜んで逆レされるのはMしかいない気が
俺はふたなりナメクジ娘さんやふたなりカタツムリ娘さんになら
掘られてもいいと思っている程のMだぜ
爬虫類系のお姉さんに尻尾で前立腺刺激されるのも悪くないな……
お前ら保管庫のSSで何が好きよ?動物別で言ってけ
全部
選ぶなんてこと、できないわ!
>>500 女の子快楽がどうこういってた蛇さんのSSが見つからない……
どこにあったっけ?あれが一番気に入ってたのに
クドリャフカ
わんこの話。エロはともかくストーリーが良かった。
「書く人」氏の話全般
エロい。何度お世話になったことやら…ふぅ。
>>496 「わっちは賢狼なるぞ、容易く近寄るで無い、馬鹿者がッ!」
「うむ、そなたはわっちに興味がありんすな、わっちの魅力にメロメロとな?」
「主は可愛いのう、そんなにわっちが好きかや?」
「キャッ、主は甘えん坊よのう、よいよい。」
モフモフホロホロにされて来るが良い。
>>506 狼と香辛料は読んだことないけどなんかこう……りゅんときた
きゅんではない
りゅん
さっきテレビで攻撃態勢を取る蟻を見たんだが、
相手の方を向いたまま腹を折り曲げて相手に向けるんだな。
M字開脚みたいですげーエロかった。
俺は、竜人のやつ。
とりあえずアンケート厨は嫌いだ
>>508 ダーウィン乙
蟻酸を腹の先から噴射するからな。
逆レの国のアリス
アリス♂が、ウサギ♀やヤマネ♀に逆レされる。
>>510 あなたは神か
アリスが男の娘…ゴクリ
ただ、あんまり動物が出てこないような気がするんだが。
♀チシャ猫にじっくりねっとり弄ばれたい
有州 零次とかあるゲームの主人公みたいな名前の少年が
さまざまな動物達に襲われるのか。素晴らしいな。
じゃあ女王様のところにはいくのだろうか・・・擬人関係だから女王はでないかなぁ。
でるんなら、そこで幸せに搾り取られる姿が目に浮かぶけど
>>511 白ウサギ、ハツカネズミ、アヒル、ドードー鳥、インコ、小ワシ、カニ母娘、カナリヤ、トカゲ、子犬、芋虫
ハト、魚と蛙の従卒、チェシャ猫、三月ウサギ、ヤマネ、グリフォン、代用海ガメ
wikiのアリスの登場人物から動物だけ抜粋した
動物だけでも最低20回襲われることが確定しているようだ
これに帽子屋やトランプ兵、女王様等々が加わるとなると……
CV井上和彦と申すか
サバンナのメスと少年のイチャイチャっぷりときたら……
>>514 3月ウサギはヤバいよな。
色狂い、って意味らしいし。
アリス君を絶倫設定にしないと生命の危機…!
ここってSMとかありなの?
あとテンプレでスカもNGなのか…
逆レイプスレなんだからSMはありだろ、スカトロは小くらいならそこまで抵抗は無さそう
本文投下前に注意事項書いていればいいんじゃないか
一口にSMといっても範囲とかジャンルとか広いからなあ
書き手さんの自己判断で、人を選ぶなーという要素が入ってたら
注意書きを書いておいたほうが無難ではあるんじゃね?
カサコソ…
カサコソ…
過疎コソ…
カサササササッ!
524 :
くまさん:2009/10/28(水) 00:26:55 ID:58vVc8j6
最近、久しぶりに自分が投下した作品を読み返してある事に気づいてしまった。
自分が「擬人化した狂暴な♀動物」を書いていたつもりが、その実「動物のコスプレをした人間」を書いていたみたいだ。
動物らしさ、獣らしさはほとんど感じられず、ただ記号としての「○○ミミ」や「しっぽ」を描写していたにすぎなかった。
自分の好きな職人の作品は動物らしさ、動物ならではの習性や仕草がちゃんと描かれていて、自分とは雲泥の差…足許にも及ばないです。
なんかいろいろ書きなぐってすまない。
SMプレイはいいかもしれないが、そこは擬人化動物娘(または獣人娘)。
普通の人間の恋愛の葛藤等ではなく、
動物の単純かつデジタルな生殖的逆レイプだ。
そういう意味では女性有利の普通の生殖行為に尽きる。
どうせなら一緒に気持ちよくなりたいという想いもあってだなぁ(以下略)
過疎化に乗じて実験としてSSうpしてもいいだろうか。
>>525 寝ようとしたらSSと聞いて全裸待機ぶえっくしょん
つ「くつした」
つ「ねくたい」
つ「てぶくろ」
530 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 18:03:51 ID:YMWOFgzN
つ「毛皮」
>>519 逆レなんだから、そもそもSMなんじゃないか?
それとも、逆レは同意ナシで、SMは同意アリとかの違いがあるんだろうか。
(逆)レイプってのは、要は異性を使ったオナニー、直接的な性的快楽を得る為に異性の同意無しで性交渉に及ぶ行為。
SMは肉体的苦痛を与える(S)あるいは受ける(M)ことで性的快楽を得る変態性欲、及び当該嗜好の者が行う一種のイメージプレイ。
(逆)レイプの過程で異性を痛めつけることに性的快楽を感じる者もいる(むしろ多い?)だろうが、本質は全く別物。
ザックリ言うと、被虐願望は成り立つけど(逆)レイプ願望には矛盾がある。
スキュラ娘に巻かれたい、ってのは被虐希望であって逆レイプ願望じゃないんだろうな。
無数の軍隊蟻(雌)にたかられてあらゆる所を甘噛みされる。
擬人化したゾンビライオンやゾンビ犬等のゾンビ動物の逆レイプ
でも、筋力は女の子並(種類によっては強いものも)。噛む力もあまりない。
全身は腐敗はしていないが、言葉はしゃべらず表情で伝える。
食欲のかわりに性欲が強くデッドライジングみたいな数で襲ってくる
モンスター娘にそんなのあったな
じゃあゾンビっぽいてのは?
感染すると擬人化して性的な意味で凶暴になるウィルスとか
一番被害が大きそうなのは動物園と見せかけて魚の数が多い水族館
鰯娘の群れがががが
おいふざけるな、少子化問題解決もいいとこだぞ。
食料危機になりそうだな
動物性たんぱく質が足りない
そこで蛋白質を豊富に含む精液と、それをたらふく飲んだ擬人化娘たちの母乳ですよ
さあ選ぶがいい、源を喰われるか、大人しく飲まれるかを…、勿論答えは解ってるな?
そう、そうやって最初から素直に差し出せば良いのだ、立たないなら任せろ。
飢えた虎娘は、突出した俺の一物を咥えてフェラを始めた。
544 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 04:53:53 ID:cYZh22Zn
不思議の国のアリスに感染すると擬人化して、性的な意味で狂暴化する新型淫フルエンザか
今書いてるサワリパークよりもネタが広がるな
変えちゃおうかしら
混ぜるな危険www
サワリパークか・・・いいなそれw
車からひきずりだされたりして集団で犯されるrとか?
群馬サワリパーク
逞しいマスタングなオネーサマが集団で
・・・ふぅ。
サワリパークって素敵な響きだな。
変態紳士にお薦めの素敵な場所サワリパーク
軍人上がりの8人なら大丈夫だろうと思っていたらもっとすごい体格のライオン娘2人に襲われた
ユースから徒歩1分の路上でハクビシン娘が股から汁を流して押し倒してきた
足元がぐにゃりとしたのでござをめくってみるとござそのものが待ち伏せしていたオオゲジ娘だった
腕時計をした旅行者が襲撃され、目が覚めたら牛娘に乳首を吸わされていた
車から旅行者を突き飛ばして助けた、というか助けた後から精子とかを強奪する
宿が擬人化娘に襲撃され、男も「女も」全員逆レイプされた
タクシーからショッピングセンターまでの10mの間に狸娘の運転手と狐娘の店員に挟み撃ちで襲われた。
バスに乗れば安全だろうと思ったら、バスの乗客が全員鳩娘だった。ハトバス。
女性の1/3が経産婦。しかも誕生直後から交配が可能な生物がいると言う都市伝説から「赤子でも危ない」
「妄想万歳」といって出て行った旅行者が5分後アヘアヘ状態で戻ってきた
「ティムコを持たなければ襲われるわけがない」と手ブラで出て行った女性旅行者がギンブナ娘に逆レされ妻子持ちで戻ってきた
最近流行っている犯罪は「逆痴漢」 旅行者の手を股に持って来て旅行者の指をぱっくんするから
中心駅から半径200mは家族が増える確率が150%。一度襲われて生まれた娘にまた教われる確率が50%の意味
サワリパークにおける強姦事件による昇天者は1日平均120人、うち約20人がスレ住人。
みたいな所かと妄想した。
>>548 どこのヨハネスブルグだよw
全裸で車のボンネットに縛られたままサワリパークを一周して、代わるがわる肉棒を飲み込まれる
なんてのを想像した。
一番奥までは車で安全に運んでくれるけど、奥に着くと下ろされて徒歩で帰らされる
もしそれを知らずに運転手やガイドにクレームをつけてしまうと、運転手のお姉さんと
ガイドのお姉さんに目一杯絞られた状態でスタートする羽目になる
という妄想をした
八つ目鰻娘に咥えられて吸われ続けたい。
カンディルは掘って貪るタイプだし、にゃんにゃん棒同様の「返し」付きだから遠慮願いたい。
カタツムリ含む巻き貝は歯舌で餌を舐めこそぐよな。
でも猫舌に舐められて激痛悶絶の証言もあるし、お願いするのはリスキーかね?
お前はあのにゅるにゅるなめなめを諦めることができるというのか
「うあああ〜止まらない〜…玉が…玉が…精液が…か、枯れる〜チンポと玉が痛いッ、やめろーッ!」
的な展開か。
テスト
ラミア娘のエロゲが出るらしいが
ここで語るのはちょいとスレ違いか
その話題、前に一度出たような
正直待ち遠しい
妄想があるから待ち遠しくても大丈夫!
妄想万歳っ!
>>554 いや、このスレ的に考えたら、尿道攻めが好きなドSになるんじゃないか?
妄想万歳!
よし俺も擬人化(ryのSSを書いてみよう、と思って仕事中妄想しながら話を考えていたら、いつの間にか和姦SSになっていた
>>562 投下カモンカモン 需要はあるはずだと俺は思っている
>>562 入口が逆レで結果的に和姦になってしまったとかはありじゃないかと、投下お待ちしております。
妄想万歳!
お前ら「妄想万歳」って書き込めばどうにかなるとか考えるのいい加減やめ…
妄想万歳!!
今日、自転車乗ってたら蜂だかカナブンだか分からんが虫が顔面(というか頬。)にぶつかってきたよ、最初は石でも跳ね上げたかと思った。
>>562 入口が逆レで途中から和姦までならいいが、最終的に男主導になるのは勘弁してくれよ。
保管庫に何故か男主導になってるのがあったので一応。
wktkしてまする
>>561 今バイク事故で入院中なんだが、手術の時に尿道に管を入れられたが、洒落にならんくらい痛かった。
マジ、妊婦のお産みたいに深呼吸して、脂汗出まくる。
尿道攻め好きはあの激痛がいいのか?
工作板にスレ立ってるよ
彼は新しい世界を見てしまったのだろうなぁ
>>573 確かに65歳でこれはない。
65歳なら洗剤よりももっと良い物を使わないと。
>>573 妊娠中のレディは、もっと丁重に扱え!
というか、おなかの中の命を考えたらレイプなど言語道断だ!
…あれ?
姉貴から、生まれて一月の二匹の子猫(雌)を預かったんだが、凄く懐かれて四六時中くっついて離れない。
今も俺の側でじゃれあったり、俺の手にじゃれてくる。
擬人化何かしたらエライ事になりそうだ。
一瞬、「姉貴から生まれ」たのかと思った。
「そんなっ!? 俺と姉さんに血の繋がりがなくて、しかも姉さんが獣っ娘だったなんて!!」
早くそれをSS化させるんだ!
自分がパパンだったわけですね
>>569 耳が痛いな…書いてたら男主導になっちゃって筆が進まない
男主導は厳しくね?
最終的に和姦になってるのなら保管庫にいくつかあるが…
被虐願望が足りないというか、奉仕願望が足りないというか
責められる願望が足りないんだよ
最初が逆レならなんでもおkな俺は異端か
最初だけで満足できるのか。
最後まで女主導でないと満足できないのは俺の欲が深いからだろうか。
途中で男主導になっても再逆転してくれればいいんじゃね?
582だけど頑張るわ…放置しとくよりは、書き上げた方がマシだろうから。
いやまあスレには悪いけど、擬人化したメス動物が出て
にゃんにゃんしてくれれば何でもいいよ。
にゃー
みんな…、ドコに行っちゃったんだろう?
冬篭りする動物たちに冬の間の(性的な意味での)食料としてお持ち帰りされたのです
脳内で擬人化したホルスタインさんにお持ち帰りされてます。
丑年も、後1ヶ月ちょいか……
ホルスタインといえば搾乳と反芻フェラか。
しかし、乳牛って「おっとり・のんびり」なイメージがあるから逆レと結びつきにくいんだよな〜
>>594 おっとりじっくり責められるのも、また逆レの醍醐味です。
興奮してきた、妄想万歳!
なるほど
「あらあらうふふ」とか言いながら有無を言わせず、文句も聞き流しながら無理やり押し倒してくるわけか
もふもふの狐っ娘を抱きしめながら寝たい。
そして豊満な尻尾に包まれながらなんの苦もなく窒息死したい。
ふもふもの狸っ娘を抱きしめながら寝たい。
そして豊満な乳房に包まれながらなんの苦もなく窒息死したい。
人の嗜好って似てる様で違うもんだな…
勉強になります
598だけど本当はおっぱいに挟まれて窒息死したかった。
でも世間体の関係で尻尾にしたんだ、嘘ついてごめん。
△
(´・ω・) スマンコ
(っ旦o
)ノ
世間体なぞ気にする所ではあるまいよ、ここは
おっぱいに挟まれて死にたい?
大いに結構!
しかし尻尾だ!!
あのモシャモシャの尻尾が素晴らしい!!
狐っ娘の尻尾でなければ死ぬに死に切れない!!
603 :
593:2009/11/21(土) 20:23:34 ID:56G+IhQ2
しっぼもいいけど、俺はおっぱい派。
それもホルスタインさんの特大なの。
脳内では牛っ娘はメガネ爆乳(実際牛は視力が良くないらしい)で変換
なんかこのスレも投下が全然無くて寂れてしまったなぁ。
おっさんちと淋しい気分……
>>604 嘆く前に自分で執筆してみようか
人を頼る前にまず自分で行動して見なせェ
狐っ娘は金色より赤色とか暖かそうな色が好きな俺
抱きついたときに暖かそうな色の方が眠れそうだし
つまり狸娘は緑なわけだ
つ【どん兵衛】
たぬきそばに狸肉が入ってると勘違いする狸娘さん。
食べられる前に(性的な意味で)食べてやれと。
すっかり寒くなってしまった。北国は雪が積もってるよ
寒そうにしている狐さんをもふもふしてくる(`・ω・´)ノシ
うわーこの話って終わる気が全然しないわー
でも投下しないと始まらない気がするから投下するわー
……レポートの前日に何をやっているんだろう、俺は。
日差しが眩しく、砂浜は綺麗に輝いている。
全身が蒼い海へ潜水すると共にモードを切り替え、えら呼吸を始める。
昔は遊びでやっていることもあったが、今ではとても真剣だ。
何しろ自分の働きに今日の食事がかかっている。彼女に怒られるのも避けたい。
ネズミは背中に背負った網を海へと撒きながら、どんどん潜水していく。
全身が暗い闇に突っ込んでいくことに恐れをなしながらも、その闇の中に奇妙な形のそれを見つける。
海から上がると、ネズミは肺呼吸を始めた。
「……ぷは」
と、安堵の息を吐く。そうすると、急に全身に疲労を感じた。
「ちょっと、えら呼吸が長かったかな」
「そうでもないわよ、ネズミ」
突然聞こえてきた声に反応し、ネズミは上を見た。
太陽を背にして、こちらを向いている。眩しくてよく見つめられない。
眩しくてよく見つめられないが、その美貌だけは見なくても知っている。半年間は一緒に暮らしてきた間柄だし、そうでなくとも幼馴染なのだ。
「おじさんはもっと長く潜れた――って、くそ、絡みつくな!」
リカは真っ白な翼を羽ばたかせ、翼と同じ色の綺麗な髪を鬱陶しそうにぶんぶんと振る。
ネズミがその仕草に苦笑している間に、リカはやっと格好がついたようだった。
「笑うな! あの程度でばてているくせに!」
リカは凛々しい美貌を悔しそうに歪め、当たるように言った。
「まったくあの程度で疲れるなんて、私のお婿さんとしてはまだまだよ!」
「……結構疲れるんだよ、すぐに切り替えるのも、持続するのも」
「泣き言を言っているようじゃまだまだなの!」
「……じゃあ、リカはどうしたのさ? 掃除はしたの?」
「掃除もしないで来るわけないでしょ! それより、今日のご飯は何なの?」
そうは言っても、調理するのは彼女なのだが。
ネズミはおずおずとアジとイサキだと伝えると、リカは満足そうに頷く。
「それくらいじゃなきゃ、私の食事としては許せないわね。とりあえず、今日は合格!」
傲岸不遜にそう言うと、そのまま森へと飛び立ってしまった。
……持ってくれるわけじゃないのか、とネズミは少しだけ消沈した。
ネズミもリカも、人間ではない。
現在の日本列島に、純粋な人間など存在しない。それどころか、旧世紀に存在したあらゆる動物は日本列島には存在しない。
日本列島を襲った未曾有の生物災害は、あらゆる人間に異常な細胞を作り出した。
寄生細菌N-637と呼ばれるそれは人間のみならずあらゆる動物の細胞に寄生し、あらゆる動物を異形へと変化させ、最期にはどろどろに腐らせて殺していった。
しかし一部の人間や動物の腐敗した生殖器から¨適合体¨が生まれた。
寄生した細菌さえも取り込んだ新たなる細胞は、元々の生物の特徴を色濃く残しながらも、全く別の生物として存在するものを生み出した。
それがネズミ・シャークスやリカ・ペランドたち新人類たる¨獣人¨である。
「……っとと、さすがに重いかなあ」
ネズミは自分の体積の数倍はあるだろう量の魚を引き摺り、森を進んでいた。
ネズミはサメの獣人だ。ネズミザメに似ているからそう付けられたらしいが、自分ではよく判らない。
ネズミザメがいなくなったわけではない。魚は細菌に寄生されなかった、数少ない事例だ。
ただ単純にネズミがそのサメを見たことがないと、それだけの話だ。
「リカも来てくれるなら、一緒に運んでくれれば良いのに」
そう言いながらも、決してそうはならないだろうと思う。
自分が臆病と言うこともあるし、リカが高慢と言うこともあるだろう。
「でも、なあ」
あのリカの真っ白な翼の中にしまわれた、翼よりもさらに真っ白く、細い腕。弱々しい手足。
「あれに背負わせると言うのは、ちょっと」
とも思う。あの華奢な腕ではさすがに持てないだろう。
仮に持てたとしても、女に持たせようとするるという格好悪い自分に怒ることは明らかだ。
それは怖い。たとえ自分がサメで彼女がペリカンの獣人だとしても。
「ペリカンとサメなら、サメの方が強いよなあ」
けれどペリカンの彼女に負けて、尻に敷かれている。実におかしなことだ。
自分はやはり、サメよりもネズミかなと、笑いながら思った。
ネズミがのそのそと歩いていると、ゆっくりと小屋が見えてきた。
「遅いわよ、ネズミ!」
叫びながら走ってやってくる。どうやら翼はYシャツの中に畳んでいるらしく、いつもよりは早い。
「遅いわよ、ネズミ。この程度の量を運ぶのも、こんなに時間がかかるの?」
「……結構疲れるんだよって、さっきも言ったけどさ」
ネズミは少しだけリカを睨みつける。と言っても、やはりその視線は弱々しい。
「それに――サメの獣人は成長が遅いし、ペリカンみたいに羽が生えたら終わり、じゃないんだよ」
ネズミは弱々しく反論する。
「僕はまだえらだって、完全には開ききっていないし、それに水かきだって形成も始まってないし――そんなに言われたって、困るって言う、がっ! ……ぐげっ!」
リカはぶつぶつと呟くネズミの首を掴むと、
「言い訳無用!」
と叫び、ビシバシ! と、ネズミのことを叩く。
「さっさとご飯にしたいし、早く運んでよね!」
「ちょ、ちょっと待ってよ――ここまで来たんだから、少しくらい」
「女に運ばせるなんて九州男児の名折れよ! 恥ずかしくないの!?」
キューシューダンジって何さ? とネズミが問う暇もなく、リカは小屋へと戻っていく。
「……何だろうなあ」
リカはこの頃、少し調子が変だ。ネズミはそう感じていた。元からそうではあったのだが、笑ったり怒ったり、感情の変調が今までよりも激しい。
もちろん、変なのは当然なのだ。自分たちは半年間も遭難しているのだから。
元々ネズミたちのいた場所は、小さな岸辺とそれに接する林だった。その日、幼馴染のネズミとリカが、少し浜から遠い海で遊んでいるときのことだった。
余りにも突然にやってきた暴風雨はネズミとリカを襲い、そして去っていった。
抱き合った二人は同じ浜辺に流れ着いていた。何処だか判らない、まるで知らない浜辺だった。
リカがどれだけ遠くへ行っても、ネズミがどれだけ遠くへ泳いでも、ネズミとリカのいた浜辺は見つからなかった。
ネズミはこの半年で既に諦めていたが、リカは諦めていないようだった。ほんの少し前までは、良い意味での前向きさがあったような気がした。
しかしこの頃は違う。何処か焦燥のようなものを抱えている。
「……でも、当然なんだよな」
それが普通なのだ。今までがおかしかった。リカは未だ十三歳にもなっていないのに。
確かに顔つきは自分よりも大人びているし、思考もずっと複雑だ。
それでも、それだからこそ、ただの少女である彼女が、今まで焦燥を抱えていなかったことがおかしい。
「でも、今までは普通にやってこれたし」
何がきっかけでそうなったのか――とネズミは考え込む。もちろん考えながらも歩いていく。
ハッと気付いたときには、いつのまにか目の前には大きくて真っ黒いものがあり――
「ぐげ」
ぶつかった。よく見てみると、そこには大きな樹があった。
ネズミはぶつけた鼻の頭を擦りながら、
「……早く、行かないと」
そう言って、すぐそこに見える小屋へとのそのそと歩いていった。
小屋に着くと、リカはエプロン姿で顔をしかめていた。
「今日は、アジとイサキだったわよね」
と先程よりもずっと不機嫌そうに言って、網の中の魚を二、三匹取ると、台所へと向かった。
……早く何とかしなければならない、とネズミは思った。
投下終了。微妙な感じに終わりました。
投下した文の量が短いことは無視する方向で。
そういえばエロが今回は入ってなかったのも、勘弁してください。
きっちり前置きがないとエロまで到達できないタイプなんです。
エラが入ってたから大丈夫GJ!
漂流先に台所つきの家を作るネズミタンは決して無能ではないと思う。
>>620 すんません。誤解を生むかもとは思ったのですが。
島は何と言うか、獣人は生まれなかったけど人は住んでいた、みたいな。
二人ともペリカンとサメだから火を使わなくても食べられる、みたいな。
後で適当に、そこらへんは入れたいと思います。
何だか変になってしまったけど、ペリカン娘の続きをいきます。
にしても、誰もいないなあ。過疎ってる。
出来れば前のとは話が同じってことで。
×××
その日の最後の食事が終わると、ネズミはすぐに眠る。
ネズミや他のサメの獣人に限らず、水棲の獣人のほとんどは川の中、海の中で眠る。
栄養はほとんどが体温の維持のために使われ、ごく一部が水かきや内臓の形成に使われる。
のだが。
「んん、ネズミィ……」
翼のふわふわとした綿のような感触と、肌がぴとりとくっつく暖かい感触が、ネズミの鼓動を早くする。
一人で寝るのは嫌だと言われたのはかなり初期の頃だが、これまで何度一線を越えようとしたことか。
この頃はネズミの方が先に寝ていたから、そういう欲望は抱かなかった。しかし今日はリカの方が早く寝てしまった。この状況で寝るのは、辛い。
起きたときに傍にいないと、思い切りぶん殴られるだろう。だから傍にはいないといけないが、しかしこの状況で寝られるのは男じゃない。
犯したいという言葉が頭の中で反響する。
しかし、幾らなんでもそれは駄目だ。絶対にやってはいけない。幼馴染であるとかそういうことは問題ではなく、彼女とだけはやってはいけないのだ。
そんなネズミの強い意志も、この安心しきった寝顔の前ではほとんど無に帰すようだった。
「ネ、ズミィ……」
いつもなら眼を吊り上げてひどく怒っているか、そうでなくとも口を尖らせて拗ねているかしているその顔は、寝ているときだけは安心しきった顔を見せる。
歳相応の可愛らしさを持ち合わせながらも、十三歳とは思えない艶かしさがある。
そんな少女が音だけなら¨そういうこと¨をしているのかと勘違いするような、実に艶かしいことこの上ない息を吐き、自分の名前を健気に、また儚げに呼んでいる。
ネズミの下半身はひどい劣情に襲われていた。それは栄養を体温維持のために使わないから体力が余って仕方がないと言うこともあったが、何より彼女が美しかったという理由があった。
(収まれ! 相手はリカじゃないか!)
子供だぞ、しかも繋がってはいけない相手だぞ、と思うも、それは背徳を加速させる。
ネズミはひどく溜息をつくと、
「……外に出るか」
と呟く。外に出て、先に起きて傍にいれば大丈夫だろう。その考えは正しいような気もしたし、残念な気分もした。
ネズミは外に出ると、冷たい川の水に自身を浸し、少しずつ意識を落としていった。
翌日の結論から言うと¨フライパン¨だった。
「まったく、一人にしないでって言ってるのに」
謝っただろうと思いながらも、ネズミはへこへこと頭を下げる。
内心では「もう子供じゃないんだから一人で寝てくれ」という気持ちで一杯のネズミだったが、しかし遭難した少女にそれを言うのも酷だろう。
リカは頭を下げるネズミに両腕を組んで仁王立ちする。
「何で一人で寝てたのよ? それも外でさ」
「……何か、前の癖が、今でも残ってたんだよ」
「ふうん――なら、良いけど」
良いと言いながらも、その表情はひどく不機嫌そうだ。
まるで「何で私だけが」とでも言うようだった。
ネズミは下手に出ながらも、ゆっくりと扉に近づく。
「……じゃあ、漁に出てくるから」
と、おずおずと告げる。リカはネズミを睨みつけ、
「行ってきなさいよ、さっさと。そうしないと、朝食も食べられないしね」
と、ぶっきらぼうに言った。
ネズミは悄然とした様子のまま海へと出ていく。
昨日の燦々と照らすような太陽と比べれば暗いが、それでも充分明るかった。
「……暑い、なあ」
暑いのは嫌いじゃないが、いつも水中で暮らすサメのネズミには少々暑すぎる。
ネズミは頭をガリガリと掻きながら、
「ほんと、リカってばどうしたんだろう」
と思った。もちろん本人を前に言えることではない。
ネズミは海に入るといつものようにえら呼吸を始め、水中へと潜っていった。
いつもと同じだった。遭難したときから腰につけている網を海へと撒いて、魚を捕る。それだけのはずだった。
だが――そのとき、何処かから咆哮が聞こえた。
(…………!)
ネズミのいた水中には巨大な影がかかっていた。丸みのある形だが、その表面は岩盤のように硬そうだ。それは海底を踏みしめながら、徐々に地上へと近づいていった。
それはリカに教えてもらった、キョウリュウとか言う奴のようだった。
(――早く、伝えないと!)
と考えて、ネズミは大きく水を掻いた。
ネズミが地上に出ているときには、その巨大な生物は既に半分ほど身を海中から出していた。
ネズミは再び海に入った。怪物の速度と自分の歩く速度はそれほど違いはないが、自分の泳ぐ速度ならば自分の方が圧倒的に早い。川を迂回しても恐らくネズミの方が早く着くだろう。
ネズミの考えにほとんど間違いはなかった。
見落としがあるとすれば、怪物の地上での速度だろう。通常の水棲動物は水のある方が早く動ける。
しかし怪物にとっての水中での歩行は、冬眠中の夢遊病に過ぎないものだった。全身に空気が触れると、怪物は少しずつ冬眠から眼を覚ましていった。
「――――!」
産声か欠伸をするように叫ぶ。怪物は完全に覚醒し、そして真直ぐと餌場へと向かった。
一方、ネズミは川岸から上がると、ちょうどすぐ傍にあった旧世紀の小屋へと走った。
「……リカ!」
リカは男物の服を畳んでいた。小屋に置いてあったものをネズミが使っている。
その呑気なのかのんびりとしているのか良く判らない様子に、ネズミは歯噛みする。
一方、リカは
「――何よ? そんなに大声を出して」
「早く逃げないと! すっごく、大きい怪物が……」
はあ? とリカは言った。
「すごく大きな怪物だよ! のそのそと歩いてるけど、鯨みたいに大きいんだ!」
「……あんたはネズミでしょうが。オオカミ少年になってどうするのよ」
ネズミは信じる様子のない
「で、でもさっきから、大きな地響きがしてるだろ?」
「ああ――それは、ほら、あれよ」
リカはそっと外を指差す。そこには先ほどの怪物がいた。
「そうそう、あれだよ! 早く逃げなきゃ!」
「……知らないの? あれは――」
と言って、黄ばんだ分厚い本を手に取る。ぱらぱらと捲っているが、そこにある字はネズミには一つも判らない。ネズミはサメとしての修行はしても、読み書きの勉強などしてこなかったのだ。
リカもそのはずだったが、数ヶ月ほど本を熱心に読んでいるうちに、自然と判ったという。ここが何処なのか知りたいと、そういう心積もりもあったらしい。
リカが開いたページには、怪物の映った綺麗な写真と、何行かの説明が書かれていた。
「な、なんて書いてあるの?」
「えーと……」
とリカは文字を強く睨みつけ、声に出して読んでいく。
「¨食事は柔らかい植物性のものを好み、特にこの島では西部の草原地帯へと直行することが多い¨……だって」
「……草原、ということは」
「こっちには間違っても来ないわね――で」
と言って本を閉じると、リカは爬虫類のような眼つきでネズミを睨みつけた。
ネズミは思わず身を竦め、それがますますリカには不満のようだった。
「それにしても、ねえ。何で、あんたが」
リカはネズミに近づき、大きく息を吸うと――
「何であんたが、私を心配してるのよ!」
と、絶叫した。その華奢な腕を振り上げ、思い切りネズミを叩いた。
叩かれている。華奢な腕で、ビシバシと叩かれている。
ネズミにはどういう理由で殴られているのか判らない。
「ちょ……やめ、やめてよ、リカ……」
鋭く切れるような翼は畳んでいて、その腕には着けていないので、それほど痛くはない。
痛くはないが、逆に裸になった華奢な腕が傷つくかもしれないと思うと、自然と下手に出てしまう。
「な、何で僕が殴られてるんだよ……」
「あんたが、そんなんだからよ! 何であんたは、私の心配なんかしてるのよ!」
しかし下手に出れば出るほど、リカはネズミを強く睨みつけ、強く叩こうとする。
「私たちは、遭難したのよ! あんたももっとしっかりしろ!」
ネズミはハッとした。半年間、言われ続けている言葉を思い出す。
『私は大丈夫だから! あんたの方こそ、もっとしっかりしろ!』
そういえば、そのときからずっと、そう言い続けているのだ、彼女は。
どうして気付いてあげられなかったのだろう? ずっと彼女は焦燥を溜め込んできたのだ。
リカは怒りとそれを露にしてしまった恥ずかしさに顔を真っ赤にしていた。
しかしネズミは、それに気付かない振りをして、
「……気を張りすぎって、言っちゃ悪いけどさ」
ネズミは荒い息を吐くリカに、冷静な口調で言った。
「この頃、少しおかしいよ。リカは焦りすぎだよ」
リカはその言葉に少しだけ落ち着いたのか、静かに首を振る。
「……焦らない方が、おかしいわよ。おかしかったのよ、今までが」
リカは弱々しく言った。その言葉に、すごく儚げな印象を感じ、抱きしめたくなる。
でも、もちろんそんなことは出来ない。自分はサメで、彼女はペリカンなのだから。
ネズミは淡々と伝える調子で言う。
「ここの生活は悪いものじゃないし、その、もっとゆっくりした方が良いと思うよ。急いだ方が良いのはそりゃ、判るけどさ」
「……何で、あんたはそんなに呑気なのよ」
「呑気なんかじゃないさ。――僕も六人兄弟の長男だけど、いなくなった子供の心配をこんなに長くするほど、僕の両親はのんびりしていない」
ネズミは苦笑いする。
「多分だけど、いなくなって一ヶ月ぐらい経った頃には、あの人たちは諦めていただろうね」
「じゃあ、尚更しっかりしなさいよ! さっさと帰りたいんじゃないの!?」
ううん、と首を横に振る。
「もうあそこに、僕の居場所はないよ。――リカは未だ、あと一年は心配してもらえるかもしれないけど」
「…………」
リカは無言のまま、下を向いている。
ネズミはリカが唇を噛んでいることにも気付かずに、笑いながら言った。
「大丈夫だよ。僕ももうすぐ、えらが開き終わるからさ」
明らかに誤魔化しだった。早くてもあと二年か三年はかかる。
しかしネズミは誤魔化しでも、彼女を慰めたかった。
「そうしたら、きっとあそこまで行けるくらいにはサポートしてあげられる――」
よ、と言おうとしたとき、ぱちんと頬が鳴った。
赤くなった頬を呆然と触りながらも、
「あんたさあ、馬鹿じゃないの! 何で勝手に諦めてるのよ!」
「……諦めてるなんて、言ったっけ?」
「言ったわよ――自分のことを諦めてるのに、何で私のことだけ心配できるのよ!」
ぐす、ぐす、とリカは泣き始めていた。
ネズミは慌てながらうろたえているが、リカはネズミがいることも構わずに、大きな泣き声をあげる。
「そりゃ、判ってたけどさ――だって、もう半年だし。そんなことくらい、誰にだって判るわよ」
「……うん」
「だ、だって――私にだって、アレが来たし」
あれ? あれって何だ?
ネズミが怪訝そうな顔をしていると、リカは赤く腫れた目元のまま言った。
「せ、生理が来たし――もう、求婚期なのよ! 焦るに決まってるじゃない!」
…………求婚、期?
「せ、生理って――」
「そうよ! もう求婚期なのに――相手もいないで、どうするのよ!」
再びぼろぼろと泣き出した。しかし、どうしろと言うのだろう。
そんなことを自分に言われても、と思う。自分はどう頑張ってもサメなのだ。死んで生まれ変わりでもしない限り、ペリカンの彼女と子供を作るのは不可能だ。
いや、作れることは作れる。しかしそうすれば、サメとペリカンという遠く離れた遺伝子の自分たちではほとんどの場合で奇形になるだろう。
本当にごく僅かの可能性で上手くいっても、自分も彼女も新種を開発することになってしまう。
新種を作るということは獣人にとって、近親相姦や同種食い、親殺しにも勝る禁忌だ。新種を作ってもその種は絶対的に数が少ない。いずれ滅びることは眼に見えている。
そんな種を作り出して責任が取れるほど、ネズミは強くない。
「……じゃあ」
そのはずなのだ。本当ならば。
それでもいつもは強気の彼女が泣いているところを見てしまっては、
「じゃあ、僕がやるよ」
と、言うしかなかった。
「…………」
リカは驚愕で蒼い眼をぐぐっと見開いて、無言でいる。
馬鹿か僕は、とネズミは内心で自分を罵る。何を馬鹿なことを考えてるんだ、とでも怒られるのが関の山だとネズミは思う。
責任が取れるのか、とでも言われたら、絶対に反応できない。多分そうなったら殴られる。
今のうちに痛みに堪える準備をしておこう、とネズミが思っていると、
「……そうよ」
リカはうん、と頷く。へ? とネズミが反応し終わる前に、
「そうよ、うん」
と再び頷いた。眼はどんよりと濁っているような気さえするが、表情は歓喜に溢れている。
「ちょ、ちょっと待って――本気?」
「本気も何も、あんたが言ったんじゃないの」
言葉とは裏腹に、その表情は一気に弱々しくなった。『駄目なの?』とでも言われているような気さえした。捨てられている子犬の眼とはこういうものだろう、ともネズミは思った。
思わずネズミはうぐっ、と詰まる。
「で、でもさ――本当に良いの? だって――」
「悪いの?」
じっとネズミの眼を見つめてくる。
何処が濁った眼だろうか。透き通って、水晶のように青い輝きを放つ、宝石のように綺麗な眼だ。否、ようにではない。これは紛れもない宝石だ。
リカの眼はしっとりと潤み、その眼に惑わされるように、ネズミの意識はぐるぐると回った。心臓のみならず、ネズミは全身からぶるぶると震え、否、震わされていた。
リカは震えているネズミにゆっくり抱きつくと、弱々しく押し倒した。ネズミは逆らえなかった。
「……しても、良いよね?」
うふふ、と妖艶に微笑む。今までの様子が全て演技だったかのように思われる。
彼女はゆっくりとスカートを外し、下着を脱ぐ。
「んん……脱ぐの、久しぶりだなあ」
無邪気にそう言った。そしてワイシャツを脱ぎ始める。
こんなにも安らいだ表情は久しぶりだなあ。ネズミは茫洋とした意識でそう考える。下半身のそれはズボンを押し上げて痛いくらいに屹立しているが、それでも実感が湧かない。
リカの方は翼が引っかかって、なかなかワイシャツが脱げないようだった。
「ああ、もう! 鬱陶しい!」
と言うと、ぐい、と背中を丸め、そして背中に力を入れると、びりびり、とワイシャツが破けた。
その真っ白な翼は大きく広がり、そしてネズミとリカに覆い被さった。
リカの真っ白な胸とその頂点にある桃色の突起は実際、芸術としか思えない。しかしその温もりは冷たい石像にはないな、ともネズミは感じた。
リカはネズミの胸板にぺたりとくっついた。柔らかく押し潰される胸の感触に、ネズミはどきどきと鼓動を波打たせる。
「……このままでも、良いのかな」
と、リカは呟く。ネズミが訝しげな顔をしていると、リカは、
「このままでも、良い。――ネズミ、そう言ってたじゃない? でも、私はそうは思えなかった。そんなこと、私が思っちゃいけないって、そう思った」
と言って、その柔らかい両手でネズミの右手を取った。撫でるような彼女の動きは性的なものがあった。と言っても、これからそんなことなど及びもつかないほど、性的な行動をするのだが。
しかしリカの声は儚げで、それだけ聞けばそんなことは感じさせない。
「あのすっごい嵐のときさ――サメのネズミ一人なら、逃げられたと思うのよ、私は」
「――そんなことないよ!」
ネズミはぶんぶんと首を振ったが、リカは静かに微笑む。
「あるの。――それで私、自分はどうなっても良いから、ネズミを助けなくちゃなって、そうずっと思ってた。だから、ずっと緊張してた」
「……ごめん」
「何で謝るのよ。良いんだってば。私が勝手に考えてただけなんから、気にしないでよ」
「でも、ごめん」
ネズミは心底申し訳なさそうにしているが、リカは苦笑した。
「だから、謝らないでって。……でも、さ。私にもとうとう、生理が来たわけ。当たり前だけどね」
「うん」
「生理が来たら、ネズミを助けられなくなるって、そう思ったら、焦っちゃった。今朝のは、そこにネズミが私を心配するみたいにするからさ、つい怒っちゃったのよ」
「うん、ごめん」
「だから心配しないでよ――さっき怒っちゃったのも、さ。ネズミがもう自分のことは諦めてるって聞いたら、それが自分が弱いからだって、そう思ったら、悔しくて」
「うん、うん――」
と、ネズミはただ頷く。リカは嬉しそうに胸板に頬を擦りつける。
「ごめん。ずっと、押しつけちゃって。甘えてて」
「ううん――大丈夫だよ」
「私さ、遭難してからあんたにずっと、怒ってばっかりだったけど。でもね」
「うん」
「遭難する前も、してからもさ。嫌いじゃなかったよ――ううん、好きだった」
「うん、うん」
「でもさ、新種なんて作ったら、怒られるって――でも、さっきので、決心がついた」
……つまり僕のせいと、そういうことですか?
ネズミはそんな風に思って、苦笑する。そっとリカの髪を撫でると、リカは眼を見開くが、すぐに猫のように気持ち良さそうにした。
安心して、と伝えるように、ネズミは優しく髪を梳く。リカも応えるように、
「好きだよ、ネズミ」
と、言った。そして、のそりと起き上がる。
何をしているのだろうとネズミが訝しげに思うと、下半身に甘美な刺激が伝わってきた。
「…………う、ぐ!」
と、息が詰まるような感覚だった。
リカは媚びるような、愛しいような、奇妙な視線をネズミに向けた。
「何やってるのよ――こういうことするって、言ったでしょ」
嘲るような言葉とは裏腹に、リカはひどく愛しげにネズミの下半身を愛撫する。
「ふふ――」
と艶やかに微笑むと、またネズミの胸板に、ぴとりとくっついてきた。
リカは柔らかい胸を、先ほどよりもぐいぐいと押しつける。乳首を擦りつける。
「あふ……あぁ、ふぁ……」
乳首を擦りつける度に、リカは喘ぎ声を漏らす。淫らと言うよりは可愛らしい喘ぎ声だ。
ふと、下半身に濡れるような、締めつけるような感触を感じる。これは――
「んん、しょ――ひゃっ、ふあ。ネズミの、おお、きい、よぉ」
股間で擦られていた。へその下からくるぶしまで生えている羽を、股間の翳りから出る蜜がしっとりと湿らせている。濡れた羽の感触は複雑にペニスを刺激した。
そして亀頭に押しつけられるぷにぷにと柔らかいお腹は、ネズミのそれをゆっくりと縦に擦り、へその感触はひどく甘い刺激になった。
「んん――まだ、いっちゃわないでよ……」
「む、むりむり」
「だめ、だめ。だって、あんたのは――」
リカは見せつけるように自らの股間の割れ目をそっと開けると、
「あんたの白いのは、私のここに入れるんだから」
と、笑った。快活そうな、昔からのリカの笑みだった。
リカは誘うように唇を舐めると、からかうような上目遣いでネズミを見つめる。
「あんたのなんか、私のここで、丸呑みにしちゃうんだから」
言葉は嘲っていたが、彼女の眼は強い欲情に潤んでいる。
「だ――大丈夫なの? リカ、初めてでしょう?」
「どんな女でも経験することよ。……大丈夫に、決まってるわ」
痛みへの恐怖はあるのだろう、自分に言い聞かせるようにリカは言った。
しかしリカはそれ以上の期待と欲情を瞳に輝かせている。
リカは一瞬だけ躊躇すると、自分の茂りにぐい、とネズミのものを突っ込んだ。
「う、ぐぅ……!」
リカは痛みに悶える。眼からぽろぽろと涙が落ちたが、リカは必死に痛みを堪えた。
ネズミはそれを慰めるように、実に唐突に、しかし滑らかな動作でリカの唇を奪った。
「…………!」
リカはびっくりしたように眼を見開くが、しかし自ら舌を入れる。ネズミもそれに対抗するように舌を入れて、しばらくすると二人は、舌と舌を繋げるように絡め合った。
破瓜の血がネズミの睾丸を伝わって、ゆっくりと木目の床に落ちたとき、二人はふと唇を離した。二人の唇は唾液で繋がった。
リカの濡れた唇はとても美しいと、ネズミは思った。
「……大丈夫」
と、リカは頷く。自分に言い聞かせているようだった。
ネズミはリカの濡れた目元を指先でそっと拭い、髪を撫で続ける。
「大丈夫。もう、大丈夫」
「……無理しないで」
「無理じゃ、ないわよ。――動く、わよ」
ずぶ、ずぶ、とリカは腰を動かし始めた。
破瓜の血はほとんど潤滑剤の意味を成さず、先ほどまでの蜜だけが唯一の潤滑剤だった。
その擦れ方はネズミには痛いくらいで、それを紛らわすようにリカの胸に触れた。
「…………!」
ひふ、とリカは弱々しい喘ぎ声を上げた。それと一緒に少しだけしっとりと濡れた気がした。
ネズミはその締めつけに痛みを感じながらも、胸を弄る。
「やめ、やめなさいよ、やめ……」
とリカは快楽に喘ぐ。リカは泣きそうな顔をして、手を振り払う。
「やめ、やめて――」
痛かったのだろうかと思って、思わずネズミは手を離す。
「ご――ごめん」
「……謝んないで」
と、リカは言った。
「そういうんじゃなくて、これは¨ごめんなさい¨だから」
え? とネズミが聞き返す。
「自分勝手で悪いって思うんだけど――¨ごめんなさい¨させて。……私ばっかり気持ち良くなんて、なりたくないの」
……贖罪、ということだろうか。つまり、自分を気持ち良くしたいと――?
ネズミがそんなことを考えてぼんやりしていると、
「んんっ、ぐ、くうっ」
リカは何故かゆっくりと、その綺麗な割れ目からネズミのものを抜いていった。
「な、何で――」
「こっちはまだ、きついみたいだから――だから今日は、こっちで」
と言って、再び股間に擦りつけた。
しかし今度は、リカはネズミのものを擦りつけていると言うより、乗っていると言った方が良い状態になった。リカは柔らかくも引き締まった尻で、ゆっくりとネズミのものを扱く。
それまでの愛撫が長かったせいか、ネズミはその甘美な刺激に堪えられなかった。ネズミはリカの尻からものを抜くと、その刺激だけで射精する。
リカは驚いたように身体にかかった精液を見ていたが、ふふ、と微笑む。
微笑みながら、かかった精液をぺろりと舐めた。リカは嬉しそうに笑いながら、
「一杯出たね――まだかたくなってるけど、する?」
ネズミは頷いたが、その瞬間に尻で扱かれて、あっさりと二発目を放った。
ネズミがぱくぱくと口を開閉していると、リカは妖艶な笑みを浮かべる。
「もっと、もっとかけて――もっと」
リカはそう言うと、萎えかけたペニスをそっと舐める。ネズミがぺったりとくっつく舌の感触に慄いていると、リカは恐ろしいことを平然と口にした。
「……¨ごめんなさい¨は、半年分はしないといけないよね」
ネズミは温かな口内にしっかりと咥えられたペニスに、反論も出来ずにいた。
まさかの三日ぶっ続けとは、ネズミも思わなかった。
投下終了ー。レポートより先に終わらせたー。
続きはあるかもしれないけど、同じキャラで書くかどうかは未定だー。
gjといわざるを得ない。しかし、リカちゃんは大人だね。色々勉強熱心だったんだろうな。性的な意味で。
GJしてつかわす
>>633 これはGJなんだから、半年分しないとね。
638 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 08:50:43 ID:W8PqpnUj
このスレも落ちるとこまで落ちたもんだな
職人達は見てるのかね?
俺は見てるぜ
一作しか投下してないから職人名乗るレベルじゃないけど定期的には見てる。
でも、投下した作品の続きはワカーン!だし
別の作品はストーリー思いつかないし……
妄☆想☆万☆歳!!
…今更、妄想だなんて…
妄想万歳!!
もう…そうがないなぁ
も、妄想万歳!∩(・∀・;)∩
ああ、ホルスタイン娘の年もあと1ヶ月か…次は虎姐さんか
コーヒー乳牛ってエロくね?
>>648 父親の後を継いで喫茶店のマスターやってる
おっとり系で黒縁眼鏡が似合う巨乳のホルスタインっ娘の母乳プレイか…
>>651 妄想万歳!と、三回唱えると・・・・?
あら不思議!
実は寝てる間に逆レされていてお腹の子は自分の子とか
亜人さんだからいつも母乳でちゃう>< お乳がはって仕事が出来ないからコーヒーに混ぜちゃおう!とか
発情を抑えるお薬の副作用で母乳が・・・とか
つまり、妄想万歳!
牛娘が足りない
よく国産牛ってあるけどさ、
あれって確かホルスタインの雌牛に乳を出させるためだけに
和牛に種付けさせたハーフなんじゃなかったっけ。
血統書付きの童貞和牛のオスに襲いかかって童貞&子種を
ご馳走様でした、なホルスタインお姉さま…どうかな?
「らめぇっ…お姉さん、僕のこども孕んひゃぅっ」
「うふふ、まるで女の子みたいに喘ぐのね、かわいいわ…。
あなたの血統書付きの美味しい子種、わたしの子宮がぜんぶ飲み干してあげる。
さあ、子づくりしましょ、いっぱい…」
>>654 さぁその妄想をSSにする作業に戻るんだ。
冬場だとネクタイ靴下装備でもちと堪えるが新作のためだ
変態紳士達のせいで「牛乳」が「うしちち」に見えるようになったぜ…
「肉茎」「肉棒」「肉奴隷」的な意味で、肉牛も極めてエロいな
巨大な肉球と肉棒をブラ下げた肉牛君は、豊満な乳房をブラブラ震わせる乳牛ちゃんのその自慢の乳の間に巨根を挟ませ
…迄読んだ。
661 :
11-160:2009/12/12(土) 20:51:45 ID:ckImEJpl
久しぶりに少しだけ(2〜3レス)書きました。
表現注意。
662 :
11-160:2009/12/12(土) 20:52:11 ID:ckImEJpl
くちゅ、ちゅるり、
「僕の大好きな女の子」が僕のおちんちんを舐めた。
ザラザラとした舌が僕のを這いまわす。
一度遭ったことのある感覚は、僕の頭から舐められたことのあるソコにイタズラを仕掛け、
僕を限界にまで達させた。
覚醒。
ビュク ビュク
僕の股間からパンツの内側へ断続的な「勢い」が発射される。
ドク ドクドク ドクッ。
目を覚ました時にはもう既に手遅れで、おちんちんから全てを出し切り、
パンツの中は濡れた嫌悪感でいっぱいになった…。
あたりは真っ暗 消灯中だ。
「うぅ…またやっちゃった…。」
替えのパンツを持って前屈みになりながら、学生寮の僕の部屋から出て、トイレに向かう。
トイレの洋式便所に入り、パンツを脱ぐ、中は白い粘液だらけになっていた。
股間をトイレットペーパーで拭き、替えのパンツに履き替える。
石鹸から泡を取り、さっきまで履いていたパンツを洗い、水で濯いだ。
663 :
11-160:2009/12/12(土) 20:53:34 ID:ckImEJpl
(また、あの夢、見ちゃった…。)
鏡の前で僕の白い肌と紫色の瞳、灰色の髪の顔を見ながら自己嫌悪に陥る。
一つ溜息を履いて、洗ったパンツを袋にいれながら、自分の部屋に戻った。
僕の部屋の主席と次席でもあるルームメイト二人には気付かれず、眠ったままだ。(僕は参席)
そのまま僕は布団の中に入って再び眠ることにした。
…最近夢に見るのは、僕の大好きだった女の子。
9年前、僕の両親や姉妹と住んでいた時、仲が良かった女の子がいた。
白い肌で蒼い瞳、金髪で猫のような耳と尻尾を持つ優しい女の子。
手を繋いで歩いてたり、悲しい時は優しく抱きしめてくれた。女の子。
戦争をしている生まれた場所から離れて、僕は父さんの出身地である、日本本国の祖父母の下で暮らしていた。剣術道場を開いている祖父に剣術を習いながら、小学校を卒業。
軍にいる彼女に逢いたくて、僕は軍人の学校に入学した。
正式な軍人になるには僕のいるこの中等部はまだ早すぎるけど、学校は戦う覚悟があるか見極める為に、<日本一危険な修学旅行>
つまり戦場に行くという。
「僕の大好きな女の子」に会うには次いつ来るか解らないチャンスだ。
彼女に逢いたい。
その思いで大変な今までの勉強と訓練を乗り切ってきた。
その日本一危険な修学旅行。
行くのは、一ヵ月後。
自己紹介し忘れてた。僕の名前は根室 英雄(ねむろ ひでお)
664 :
11-160:2009/12/12(土) 20:58:55 ID:ckImEJpl
うん、解んないからそのスレへおかえり
ぶつ切りして次は来年とか宣言しなくて良いし。
>>664 よく投下してくれた。
GJ、続きも楽しみにしてるよ。
>>665 荒らしが偉そうな口きくな。お前が去れ。
>>664 乙、お久しぶりです。獣人兵士シリーズの続編予告という解釈で宜しいですかな?
過去作を読み返して気付いたが、基本的に近未来の日本を舞台にしてて夫婦別姓ばっかりなのはアレなので、
入籍しても良いようにキャラの命名を工夫するか、あるいは結婚観について一定の設定を作るべきだと思うの。
いろんな奴が擬人化した♀にお持ち帰りされる中、
>>665だけは、純潔を守り抜いたのであった…
鳶に油揚げをさらわれる
↓
お稲荷さん
お稲荷さんをさらわれる→性的な意味で
というネタがここ2週間くらい頭を離れない
>>669 鳶娘にお稲荷さんをさわられる。
…か。
俺は
>>665と同じ考え方をしてしまう人間だった。
他人には自演と思われるだろうけど、
665にだけ伝われば、それでいい。
なんでぶつ切りにするんだろう……
>>673 大まかの構想は練れてるけど出来上がったのはそこまでだからじゃない?
神大量降臨中だったら見づらいけど、今の状態なら文句ないと思うし、
これが呼び水になれば万々歳だし
分かる。俺もエロで途切れたままの話がいくつあることやら…
その妄想をぶち壊す!!
677 :
3:2009/12/14(月) 22:01:56 ID:tWwqyrea
牛娘が足りないと聞いて……
中途半端なので、足りない分は妄想で補ってください。
678 :
1:2009/12/14(月) 22:02:38 ID:tWwqyrea
『ある草原の喫茶店で』
その喫茶店は、広大な草原の真ん中にあった。
辺りは見渡す限りの草原。遥か彼方に目を移すと、雪を被った山脈が延々と連なっている。
牧場らしく、木製の簡単な柵が立ち並び、牛がのんびりと草を貪っている畦道の脇。
住居兼用と見られる喫茶店がちんまりと佇んでいた。
道の脇に、「IN 喫茶店」という看板が無ければ、誰も喫茶店と気が付かないだろう。
その看板の前で、一人の男が安堵の溜息を付く。
自転車を引き、泥に汚れた格好の男。と、いうのも、
(転んだときに飲料水全部ぶちまけるとはな)
自転車旅行中の男にとって、コンビニはおろか、人の住まう住居すら見えない現状では、
看板が救いの神に見えたことだろう。
「ごめん下さい」
扉を開けると、乾いた鈴の音が客の来店を告げる。
見回すと、小奇麗に整理された木製のテーブルと椅子。
簡素ながらも、木の色に深みのあるカウンターが目に付いた。
「どなたか、いませんか?」
扉から手を放した男が店の奥へと歩みを進めるが、対応に出る者は誰もいない。
牧場に出ているのかと考えをめぐらせつつ、カウンター前の回転椅子に腰掛ける男。
何気なく目を横に移した瞬間、思わずその場から飛び退いた。
男の前に、すやすやと眠る人の顔があったからだ。
カウンターに顔を突っ伏し、惰眠を貪る女性。
横にある巨大な花瓶に隠され、気が付かなかったのだろう。
驚きながらも顔を良く見ると、女性が普通の人間ではないことが分かる。
黒髪を掻き分けて生える二本の小さな角。顔の横から飛び出た細長い耳。
耳には、白地に黒い斑点が浮かび、彼女がホルスタインの獣人であることを示している。
しかし、男がそれ以上に驚いたのは、胸の大きさだ。
普通の人間がカウンターに突っ伏して眠る場合、顔を直に載せるか、
腕をクッションにするのが普通。
だが、眼前の牛娘は、カウンターに、顔以上の大きさを誇る胸を置き、
そこに自らの顔を載せて、寝息を立てる。
スイカほどの大きさを持つ胸の上に顔を載せているものだから、重みで胸が圧迫され、
みっちりと張った胸が服から零れ落ちそうになっていた。
相手が眠っているのを良い事に、顔を近づけて覗き込もうとする男であったが、
「うっ、ん……んっ?」
顔の横から延びる耳が僅かに反応し、胸の上に載った顔が男を見据え、視線が交わる。
気まずい空気が流れる中、相手の獣人は、何事も無かったかのように再び寝息を立てた。
「あ、あの、ちょっと」
「ふあっ、もしかして、お客様ですか?」
牛娘もようやく目を覚ましたようで、のっそり立ち上がると、男を見下ろす。
身長2メートルはあろうかという巨体が立ちふさがり、思わず見上げる男。
視線の先には、先ほどの巨大な胸が、自らの大きさを誇っていた。
679 :
2:2009/12/14(月) 22:03:21 ID:tWwqyrea
視力が悪いのか、エプロンから黒縁の眼鏡を取り出すと、横長の牛耳にのせる。
おっとりとした顔がさらに愛らしく見え、角があることなど気にならない。
「あ、あのぉ」
「失礼しました、視力が悪いもので、てっきり、牡牛の太郎が除いているのかと……」
「へ、太郎……」
「お客様は久しぶりです、さぁ、メニューをどうぞ」
促されるまま席に着き、メニューを眺める男。
だが、カウンターに両肘を付いた牛娘がおっとりとした笑顔を見せながら、
男の顔を覗きこむものだから、選ぶどころではない。
牛娘は立ったまま腰を曲げているものだから、メニュー越しに胸の谷間が見える。
首に付けられた大きな鈴にジャマされ見づらいが、男の視線は、牛娘の胸に吸い付く。
「お客様、お決まりになりましたか?」
「はひっ、あの、うしちち……じゃなくて、牛乳を」
「牛乳ですね、牧場の絞りたてをお持ちします」
言うや、とびっきりの笑顔を残し、カーテンの奥へ消えていった。
おそらく、キッチンでもあるのだろう。
後ろを向いた彼女の尻から細い尻尾が伸び、嬉しそうに踊っていた。
久々の来客に胸が躍る牛娘。
文字通り、彼女が身体を揺するたびに、両の胸が上下に揺れ踊る。
牧場で採れた新鮮な牛乳を提供すべく、冷蔵庫の扉を開けた牛娘だが、
「あら、無いですねぇ」
あるはずのモノが無く、牛娘の顔に困惑が浮かぶ。
牧場自慢の絞りたて牛乳。常に新鮮なものを提供できるよう準備していたはずだが、
「無いですうっ、困ったですうっ」
今から絞りに行こうかとも考えたが、鈍足な己の足ではどれだけの時間が必要か、
考え付かない彼女ではない。
途方に暮れる牛娘が視線を落とすと、自分の巨大な胸が目に入った。
中身の詰まった牛獣人の牛ちち。乳牛の誇る巨大な乳。
両腕で自らの胸をもみしだいた彼女は、決意を持って上着を脱ぎ……
▽△▽
「遅いな、まさか、本当に牧場まで乳搾りに行ってるんじゃないだろうな」
牛娘がカウンターの奥へ消えてから、どれだけの時間が過ぎたろう。
さすがの男も待ちくたびれ、腰を上げかけるが、
「おっ、おまたせしました」
カーテンに隠されたキッチンの向こうから、牛娘が姿を現した。
自らの胸を揺すりつつ、男の前にグラスを置く。
透明なグラスの中には、真っ白な液体がなみなみと注がれていた。
680 :
3:2009/12/14(月) 22:04:25 ID:tWwqyrea
男は置かれたグラスを手にした瞬間、違和感を覚えた。グラスが生暖かいのである。
疑問を抱きつつ視線を上げると、牛娘は息を乱し、上衣を乱している。
不思議と顔は赤らみ、興奮の呈を示していた。一瞬ながら、口にするのをためらったが、
(本当に、牧場まで走って行ったのかな)
自分を納得させ、グラスに口をつけた。そして、そのまま一気に飲み干す。
生暖かいのは少々気になったが、甘い口当たりはそれすら気にさせぬ。
口当たりはさらりとしているのに、喉腰は重く、喉を通った液体が胃全体へと満ちてゆく。
まるで、胃にも味覚があるような感覚を覚え、奇妙な幸福感が身体全体へ染み渡る。
「うまいっ、こんなうまい牛乳は初めてですよ」
「本当ですか、喜んでもらえて、私も嬉しいです」
グラスを置いた男の顔に笑顔が広がり、心配そうに見つめていた牛娘も顔が綻ぶ。
目を瞑ると、広大な草原の光景が浮かび、自分がそこに立っている幻覚さえ見えてくる。
それを眺め、自らも幸福感に包まれる牛娘であったが、次に男が放った一言は、
牛娘を再び困惑させた。
「ふっ、うまかった、あの、もう一杯いただけますか?」
「もう一杯、ですか……」
あきらかな動揺を示す牛娘。
顔と同様に身体と尻尾を左右に揺すりつつ、何かを言いあぐねているようであったが、
男に顔を向け直すと、赤く染まった顔が、再び男を見下ろした。
「あの、少々お時間がかかりますが、よろしいでしょうか?」
「また牧場まで行くんですね、なんなら、私が自分で絞りましょうか」
「じっ、直絞りですか……わかりました、お客様がそうおっしゃるのでしたら」
何気なく言った男の言葉に、牛娘の顔が緊張で引き締まる。
一瞬の迷いを見せつつ、カウンターから出た牛娘は、男の前に立つと、上着を放り出した。
ブラも着けていなかったようで、服が投げ捨てられると同時に巨大な胸が空気に触れる。
丸く張った胸は、何の支えが無いにも関わらず、重力に負けることなく、
形の良い張りを保っていた。
「おっ、お姉さん、いったい何を」
「ですから、お客様に直絞りしていただけると」
「直絞りって、まさか、さっきの牛乳って、お姉さんの、乳?」
「はい、その通りです」
牛娘は腰を屈めると、巨大な乳房を男の前に差し出す。
恥かしさに顔を逸らしながらも、視線は男の行動を凝視していた。
異常な事態の到来に男も困惑を見せる。
直に絞ってくれと胸を差し出されても、男は身体を硬直したまま動けずにいた。
その間にも、牛娘の興奮は高まり続け、呼吸は今までに無いほどの速さになり、そして、
「お客様、私、我慢できません」
興奮した牛娘は、男の両肩を持つと、そのまま床に押し倒したのである。
地面に倒された男の顔に牛娘の胸が圧し掛かり、圧迫する。
脱出しようにも、男には牛娘の重量を跳ね除ける力は無かった。
とりあえず、以上です。
eモバイルはアクセス規制が多いのか、話に乗り遅れる事が多いですね。
後半の話が遅れる、もしくは無かった場合、規制のせいです。多分。
682 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:08:12 ID:MtpsoRci
妄想万歳!!
はやく後編を!!
僕もおにんにん我慢できません!
クソッ!
なんてところで止めやがるんだ!
ちくしょう、魔女のバアサンの呪いか!
>>680 直絞りどころか、直吸わせじゃないか!
それとも自分から絞ってぶっかけか?
早く続きを!
続きが来るまで牛乳しか飲まないぞ
GJ!エロい!展開超エロい!
しかも巨乳、高身長、眼鏡、横長耳とか素晴らしすぐる!
>>688 はい、ケフィアです!
ちょっと牛乳飲んでくる(;´Д`)
牛乳で思ったんだが。
一般的に人間が飲める動物の乳って、牛と山羊の他になにかいるかな?
確か羊がいたと思う。
まあこの際哺乳類ならなんでも(ry
>>691 確か、モンゴルの遊牧民は馬の乳飲んでます。
でも、一頭から取れる量は少ない為、牛か山羊くらいが普通は飲まれてます。
牛・山羊くらいがミルクを胸に溜められるように出来てるため
一回に集められるから乳用飼育されてる
……だったような……
俺の脳内
牛娘→比較的大柄、眼鏡(かなり視力悪いらしい)、おっとり(ホルスタインは本当におとなしいらしい)
できればJcup超え
山羊娘→小柄(150センチくらい)気が強く元気に遊び回るタイプ、
F〜Gcupくらい
小柄で元気に飛び跳ねると乳も四方八方に飛び跳ねるんですね わかります。
>>696 手で渡そうとするとそのまま紙に食いついて最終的には指ちゅぱされるんだな?
>>681 まだだ、まだ書き終わるまでGJはやらんぞ。
さて、山羊を餌付けしてくるか。
つチラ裏
クロヤギさんから♪
○○突いた♪
シロヤギさんたら♪
吐かずに飲んだ♪
>>699 つまり使用済みティッシュってことですねわかります
>>702 TAGROって人の漫画で、意中の男がいるが振り向いてもらえない女の子(残念ながら人間)が、
その男の目の前で使用済みティッシュを口に含み、ティッシュ内の子種を吸い出してアピールする。
って漫画があった。
読んだ当時は食欲のわかない話だな、と思っただけだったが、
山羊娘が同じ事をやるとか思うとちんこが!ちんこが立った!ハイジー!
低燃費ってなーにー?
熊娘の抱き枕になりながら一緒に冬眠できないかな?
まずいぞ、鳶娘が逆レするはずなのに和姦になりつつある
な、なにがなんだかわからねーと(ry
>>89-92と同設定です
最近ハスキの機嫌が悪い。
元から無口な方だがそれ以上に喋らない。というより口を聞いてくれない。
尻尾も動いていない。耳もまた然り。
もう一人の住人(犬?)であるレトにも同じような態度だ。
「ハスキ、どこか調子が悪いのか?」
そう聞いてもぷいっと顔を背け離れていってしまう。
前はいつも俺にくっていてきていただけに心配だ。
「どうしたんだろう……?」
「生理はまだですし…きっと難しい年頃なんです。気にするほどでもないと思いますよ」
なんでレトはこうも呑気でいられるんだか……
「だいたいレトにそんな時あったか?」
「さぁ?その頃はまだ私も犬でしたからね」
そういえばそうだった。レトもハスキもついこの間まで犬だったな。
どうして人になってしまったのか……
「じゃあ私はお買い物に行きますから、ハスキちゃんとお留守番お願いしますね。ご主人様っ」
いい大人なんだからウインクをするな……可愛いけどさ。
レトの見た目は大人だが本当は五歳だ。精神年齢は俺と大差ない。
家には俺とハスキだけ。これを機にちゃんとと話しをするか。
「ハスキ、ちょっとこっちに来てくれないか?」
さすがは犬。主人が呼べば必ず反応してくれる。
「……なに?」
「なに?じゃないだろ。どうしたんだよ最近」
「だって――………から」
ん?俯きながら言ったから聞き取れなかったぞ。俺は犬みたいに感覚は鋭くないんだ。
「ごめんハスキ。もう一回言ってくれ」
ドサッ―――
「誠司がエッチしてくれないのが悪い……
押し倒された俺に跨るハスキの顔は紅く染まっている。
間違いない。これは欲情した時に見せる表情だ。
「や、やめろハスキ。落ち着け!!」
息を荒くしたハスキを止めることは人間には無理だ。
中学生くらいの体のどこにこんな力があるんだと聞きたい。
小さな手で俺のベルトに手をかけ、小さな舌は顔中を舐めていた。
「……大きくなってる」
解放された愚息が元気よく飛び出すとハスキはゆっくり顔を近づけた。。
ペロリ
まずは裏筋を一舐め。一瞬の動作といえど確かな快楽信号を送ってきた。
そんな俺を知ってか知らずか、ハスキはさらにペロペロと舌を動かす。
子犬が牛乳を飲む時のように。つい昔を思い出してしまう。
思い出に浸っていると肉棒が温かい粘膜に包まれた。
ちゅる……じゅるじゅる…ちゅぱ…
小さな口を目一杯に開け俺のを頬張るハスキ。反面せわしなく舌が動いている。
き、気持ちいい……丁寧さや全体の完成度はレトの方が上だが、
狭い口内に押し込められているせいで締め付けはハスキが上だ。
あやうく声が漏れそうになる。
「………」
じっと俺の様子を見ていたハスキが目で何か訴えかけてくる。もちろん口は休まずにだが。
ちゅ、ちゅるっ、ちゅぱ……ちゅぽんっ。
卑猥な音を立てながら口を離したハスキはスカートを捲り上げる。
ショーツに手をかけたと思った時には足が引き抜かれていた。
「……いくから」
どかそうにも体が動かない。ハスキの力か、俺の意志が弱いのか。理由はわからない。
主従関係もへったくれもない。俺は飼い犬に犯されている。
ぬちゅ――
「はっん……いいっ!!」
熱いぬかるみに突き刺さる肉棒が喚起に震える。気を付けないとすぐに果ててしまいそうだ。
強い締め付け。いや締め付けが強いというよりは明らかに狭いのだ。
ハスキとは最近はシてなかったから尚更キツい。
「誠司、せい……じっ、」
満足に動かない腰を必死に振り肉棒を外れる限界まで引き抜く。
そしてまたねじ込む。
「あぁっ…んん、はぁ」
雁首が肉襞を削ぐ度にハスキが鳴く。それは結合部からの淫らな水音との二重奏。
「誠司ぃ……はふっん…あぁあ、わっ」
何か言い掛けたハスキが慌てたように口を手で塞いだ。
「…んんっ…はっ…ああ、あっん、んっんん〜!!!」
口を塞いだ状態でハスキの体がピンと伸びた。髪の毛から覗く耳もピンと立っていた。
「うっ、く」
いきなり人一倍強烈な締め付けが肉棒を襲う。
イってしまったハスキによる強い締め付けに耐えられなかった。
大きすぎる刺激の前に俺はハスキの中へと精を解き放ってしまったのだった。
「ハスキ?」
「……ん」
俺の上でぐったりするハスキに声をかける。頭を撫でてやると嬉しそうに耳がピクピク動いた。
「誠司……」
「どうした?っうわ!?」
力なさそうにしていたハスキが再び動き出す。
すっかりほぐれたハスキの中で肉棒が力を取り戻していった。
「……まだまだだから」
やばい……この眼はマジだ。
「ハスキ、本当に一回落ち、着けー!!」
「ただいま〜。ご主人様、ハスキちゃん……ん?この匂い…まさか!?」
「はん…ん、はぁッ…もっと、ぁ」
「レトか…?頼む…助け…」
「あぁー!!ハスキちゃん、だめー。ストップ、ストップ。ご主人様しっかりしてください」
この時初めてレトがしっかりしていてよかったと感じた。
レトが来るまで何回シたのか覚えてないが、後少しで別の意味でイっていたはずだ。
「ハスキちゃん、どうしたの?最近何かおかしいよ。ご主人様も心配してるし」
「………二人が悪い」
「私とご主人様が?」
つまらなさそうな表情を浮かべていたハスキがようやくまともに口をきいた。
それはともかく、俺達が悪いとは一体?
「……二人はよくエッチしてる。私に内緒で…」
あーそういうことか…いや、待てよ。
「勘違いするな。レトが俺を襲っているんだからな」
ギクリというようにレトの尻尾が張った。
「な、何言うんですかっ!?それに最後はいつもご主人様も満更でもなさそうですし…」
いやいやいや、毎回襲われる身にもなれ。
当事者の俺にも意見を言わせてくれないのかこいつらは。
俺としては早くハスキの機嫌が治って欲しいだけなんだが。
「あ、わかった」
少しの沈黙の後、何かを思いついたレトがポンッと手を叩いた。
あれ?おかしいぞ…何かもの凄く嫌な予感がするんだが。
俺にも動物的勘が備わってきたのか?
「これからはなるべく三人でシましょう」
やっぱり……レトよ、何を考えてるんだ…
「……それならいいよ」
「ご主人様もいいですよね?」
二人とも尻尾がパタパタしている……
「だめだって!!二人同時なんて無理!っていうか我慢しろ!」
まったく、主人を枯れ果てさせるつもりか。
でも明らかに二人には通じない。俺の話を聞くつもりなどなさそうだ。
「ふふ、ご主人様ー」
「誠司……」
犬はもっとしっかりと躾なければいけない。この時俺は身を持って悟った。
終
短くてすいません。少しでもスレ活性化に貢献できれば
711 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 03:08:04 ID:E6D3LnNs
動物園から逃げ出した虎のお姉さん(独身)。気に入ったお婿さんが
見つからないので自分でお婿さん探しに行くと檻を破って家出。
このままだと青少年が(性的な意味で)食べられかねないので、テレビ
で緊急警報とか…
もうそうばんざい
牛娘の続きはまだですかー
717 :
681:2009/12/23(水) 11:44:55 ID:P9nl3RCn
呪が解けたようなので投下します。
718 :
4:2009/12/23(水) 11:46:51 ID:P9nl3RCn
男の口へ片方の乳房が向けられ、牛娘は体重に任せて押し付ける。
もちのように柔らかな胸は男の口を塞ぐように形を変え、顔全体を包み込む。
呼吸の難しくなった男が口を開けると、大きく張った乳首が口内に飛び込んできた。
「あんっ、吸って、やさしく、吸ってくださいませ」
「んっ、んんっ」
言われるままに口を窄め、乳首を優しく絞る。
乳首を傷つけないよう、歯を立てないように力を込めるのだが、乳が出る気配は無い。
「んっ、出ないですかっ、歯で優しく噛むように絞っていただければ、出るかと思います」
言われたとおり、乳首に歯を添えると、恐る恐る力を込める。
乳首を両側からしっかり押さえながら舌先で先端を弄ると、僅かに甘みを感じた。
自由になっている両腕で胸を両側から押さえつけ、顔を埋めるようにして胸を圧迫すると、
さらに多くの甘みが口全体に広がった。
「もっと胸を押さえつけて、口でもっと吸ってください」
息を吐き出し、胸に吸い付いた男は、両の歯で乳首に掴みかかると、一気に吸い込んだ。
すると、乳首の先から甘いミルクが迸り、喉の奥まで飛び込んできた。
歯の力をそのままに口を窄めると、その度にミルクが染み出し、飲み下す。
「赤ん坊みたいですね、もう片方の胸も、同じようにお願いします」
牛娘が身体を放すと、男の舌が無念そうに宙を泳ぐが、もう片方の胸が男の頭上で
揺れると、再び男の口に向かって降下した。
「んふ、片方の乳首を吸ったら、もう片方も吸えって、どこかの神様も言ってましたね」
頭の隅で違うだろうと突っ込みを入れるが、男の視線に映るのは巨大な乳房だけ。
我慢のならない男は、牛娘が胸を押し付ける前に自らの腕を牛娘の身体に絡め、
顔を乳房に押し付けた。
積極的な男の行動に驚きつつも、牛娘はゆっくりとしたペースで身体を下ろし、
男に圧し掛かる。
牛娘の重量でやわらかな乳房が変形する頃には、男の吸引によってミルクが迸り、
男の喉を通る音が聞こえていた。
「あはっ、凄い勢い、これじゃあ、私の胸が、空になっちゃいますよぉ」
口の動きを早める男に対し、牛娘はおっとりとした表情のまま、男の髪を優しく撫でる。
子をあやす母親のような、自愛に満ちた表情。
だが、乳房からミルクを吸いだされるたびに、その表情が母から牝へと変化してゆく。
乳房に夢中の男が知らぬ間に、逃げ出せぬ状況に陥りつつあった。
「んっ、ぷはぁ」
「ご満足されましたか、お客様の食欲は、満足、されましたよね?」
「ええ、とっても」
「よかった、食欲を満たしていただいたあとは、性欲も満足させて差し上げます」
抱きついていた両腕を離し、床に寝転んで天を仰ぐ男の表情が凍りつく。
頭上で男を見下ろす牛娘の顔は、優しげなままなのに、
放たれた言葉には、一切の反論を許さない迫力があった。
719 :
5:2009/12/23(水) 11:48:28 ID:P9nl3RCn
「私のミルクを吸ったのですから、私にも、お客様のミルク、吸わせてくださいませ」
男の上着を脱がしにかかる牛娘。身体をくねらせ僅かな抵抗を試みるも、敵わない。
力の差は歴然である。
服が上に引き剥がされると、両腕が自然と頭上で交差し、バンザイをしたような格好に。
そのまま服が脱がされれば、男の両腕は解放されるはず。
なのに、服は手首辺りで動きを止め、男の手首をきつく締め付けた。
「あれ、手が動かない」
首を何とか動かし、己の状態を確認しようとした男は、現状を知る。
牛娘は器用にも服を利用し、男の両腕を頭上で拘束したのだ。
ご丁寧に、服は両腕だけでなく、近くの回転椅子にもしっかりと結ばれている。
つまり、男の腕は頭上でクロスしたまま、完全に拘束されたことになる。
「さて、次は下半身も脱がしてさしあげますね」
「ちょっと、やめっ……」
その言葉を無視した牛娘は、巨大な尻を男の胸に乗せた。
拘束された男の視線には、後ろを向いた牛娘の巨尻と、嬉しそうに揺れる尻尾が映る。
下半身が露になると、すでに硬直した男のモノが現れ、牛娘を喜ばせた。
「元気な子、当然ですよね、私のミルク、あんなに飲んだのですから」
「君のミルクに、そんな効果が?」
「ご存知無いんですか、発情した牝牛のミルクは、媚薬にもなっちゃうんですよ」
「そっ、そんなぁ」
「ふふふっ、もっと元気にしてさしあげます」
尻を後方にずらした牛娘は、身体を曲げると、両腕を自分の乳房に添える。
乳首を指でつまみ上げ、先端を男根に向けると、乳首を指で擦りあげた。
牛娘の背中しか見えない男には、何をされるのか分からない恐怖があったが、
直後、己の下半身に生暖かい物が降り注ぎ、何をされているのかを知る。
「私のミルクが、お客様の立派なモノに、いっぱいですうっ」
牛娘のミルクが降り注ぎ、男の昂りは最高潮に達する。
男が飲んだ乳は、普通の牛乳と同じような粘度であったのだが、
下半身に降り注いだのは、ローションのようにねっとりと、男に絡みつく。
胸から手を放した牛娘は、ミルクで滑った男の竿を、ゆっくりと握りこんだ。
「おいしそう、この形はまさに、牝牛の乳首そのものですわっ、我慢、できませんっ」
巨大で分厚い牛の舌が、竿を巻き絞める。
ミルクと先走りの交じった液体を嘗めとり、牛娘は悦に浸っていた。
「はむっ、おいひぃ、むちゅっ」
牧草を食む牛のように、のんびりとした口の動きは、男を射精に至らせない。
射精寸前の昂りを維持したまま、男にとっては地獄のような責め苦が続く。
舌や口の動きに呼応して、顔を左右に揺する。口をしぼめて吸い上げる。
自らの重量で押さえつけ、身動き取れない男を執拗に舐る牛娘。
牛娘本人にその気は無いのだが、焦らし続けられている男は、たまったものではない。
両腕を縛られ、圧し掛かられ、一方的に緩慢な愛撫を受け続けた。
720 :
6:2009/12/23(水) 11:49:59 ID:P9nl3RCn
「おっ、お姉さん、お願いだから、射精、させてっ」
「あらあら、もう我慢が出来ないんですか、いけない子ですねぇ」
言うや、今まで無い強力な吸引が男を襲う。
牛娘の口内で分厚い舌が蠢き、竿をこすり上げると、男はそのまま精を放出した。
焦らされた分、射精の量も多かったはずだが、牛娘は気にすることなく飲み下す。
「お兄さんのミルク、全部飲んじゃいました。もっと、ご馳走してください。」
「お姉さん、もう満足したから、開放してください」
「駄目です、私はまだ満足してないんです、たくさん、はみはみしちゃいます」
再び、男は口の中に収まった。
特に男を刺激したのが、牛娘の口から絶え間なく溢れる唾液。
牛娘が口をゆすぐ度に、唾液が泡立ち、細かな泡が繊細な刺激を与え続ける。
竿の根元までしっかり呑み込んだ牛娘は、顔を動かす事はない。
口と舌の動きだけが、男の意識を昇華させた。
「今、出したばっかりなのに、また、出るっ、ひいいっ」
今度は、あっさりと射精を許す牛娘。
射精と同時に、精液と唾液の混じった口内の液体を飲み下す。
かと思えば、再び口内に唾液が満ち、男を果てさせる。
激しいバキュームフェラは、さながら搾乳機。
さっきまで射精を懇願していた男が、今度は射精を拒んで声を荒げる。
牛娘は、男の悲痛などお構い無しに、白く粘った液体を、己の胃袋へ流し込んでいった。
「唾液が、こんな凄いなんて知らなかった」
「牛はね、一日に100リットルも、涎を垂らすんだそうですよぉ」
「おねえさんっ、そんな豆知識いらないからっ、もう開放して……」
「駄目ですよ、次は、もう一つのお口にも、ミルクをご馳走していただきます」
牛娘は、背中を向けたままのっそりと立ち上がる。
身体を男の顔に向けなおすと、見せ付けるように自らの下着をゆっくりと下ろした。
牛娘の手を離れた下着は、床に落ちると、布らしからぬ重い水音を響かせる。
男の眼前には、濃厚な愛液が溢れ、透明な糸を引く秘所が露になっていた。
牛娘の巨尻に備わった秘所は、周囲がプックリと脹れた無毛の丘。
その中央にある長い筋からは愛液が絶え間なく溢れているが、
入り口は両側の肉壁できっちりと閉ざされ、その奥を隠している。
牛娘が己の尻に手を添え、ゆっくり力を込めると、
入り口からは考えられぬ巨大な穴が、その姿を晒していた。
「下のお口からも涎がいっぱい、いただきまぁす……あら?」
男のモノを呑み込もうと、腰を下ろしかけた牛娘の動きが止まる。
視線の先には、ついさっきまで自分の口の中にあった男のモノ。
すっかり萎えきった男根が、首を垂れていた。
「お客様、もう萎えられてしまったのですか」
「しょうがないですよ、だって、何発出したと思ってるんですか」
「しかたないですねぇ、じゃあ、もう一度飲んでいただきましょう」
721 :
7:2009/12/23(水) 11:52:17 ID:P9nl3RCn
男に跨ったまま膝を突いた牛娘は、覆いかぶさるように身体を曲げた。
両の胸を手のひらで揉みこみ、中身がたっぷり詰まっているのを確認すると、
指で両の乳首を摘む。
「はい、口を大きく開けてください」
言われるままに口を開くと、両の乳首が口内にねじ込まれた。
乳首に添えた指を転がすように動かすと、男の口内にミルクが噴射される。
口はどんどんとミルクで満たされるから、男は飲まざるをえない。
粘り気を盛った牛娘の発情ミルクは飲むたびに喉に引っかかるような濃さで、
飲めば飲むほど、男の滾りは増してゆき、萎えていた男根も、垂れていた首を起こした。
「あらあら、素直な息子さんですね」
立ち上ろうとした牛娘は、活力を取り戻した男根に目を落とすと、笑みを浮かべる。
と、腰を完全に上げきることなく、尻を男根に下ろしていった。
亀頭の先端が閉ざされた入り口に触れると、牛娘の眉が僅かに反応する。
「んっ、今度こそ、いただきまぁす」
牛娘が、体重に任せて腰を落とすと、男根はその姿を穴の奥へ消した。
入り口は狭いが、一歩入れば内部は異様に広い。
男は根元だけをきっちり締め付けられ、他はわずかに肉壁が触れている程度だ。
きつく閉まった入り口が、亀頭や竿に溜まった血液を逃がさず、
怒張したままの男根に何が待っているのか、男は、不安そうに牛娘の顔を見上げた。
「さっきのフェラとは比べ物にならない、本物の搾乳を体感させてさしあげます」
牛娘の膣が、僅かに絞まる。肉壁が男根に密着し、やわやわと刺激する。
膣がうねり、竿を下から上へ波打つように蠢く。
膣圧は次第に高まり、竿を刺激する力も強まる。
その動きは、搾乳という言葉にふさわしいものであった。
膣の中では、腕で扱かれるような感覚が続くが、牛娘の身体に動きは無い。
牛娘は、膣の動きだけで、男の精を搾り取ろうとしているのである。
身動きのとれぬ男は、一方的な愛撫の連続に辟易していたが、
収まらぬ男根の疼きと、萎える事を許さぬ膣の動きに、我慢が仕切れない。
「だめだっ、出るううっ」
「ああっ、熱いっ、お兄さんの絞りたてミルク、とっても熱いですう」
最後は、あっけなかった。
飛び出た精液は、膣の脈動によってが奥へと押しやられ、戻ってくる事はない。
射精の痙攣の途中でも、膣の動きは留まる事を知らぬ。
尿道の精も全て搾り取るかと思えば、2度目の精を求めて刺激を強めた。
終わる事のない、機械的な動きが続く。
「お客様、私も久しぶりに、興奮してしまいました」
おっとりとした瞳で男を見下ろしていた牛娘の表情にも、興奮の色を隠せない。
横長の耳が何度も振るえ、耳にかけた眼鏡が大きくずれている。
男が膣に3度目の精を捧げたころ、男の眼は、口をもごもごと動かす牛娘の様子を捉えた。
気付いた牛娘は、口内の液体を舌で手に塗りつけ、男に見せ付けた。
牛娘の手の平には、白く滑った液体が光っている。
722 :
8:2009/12/23(水) 11:54:44 ID:P9nl3RCn
「反芻ってご存知ですか、牛は、胃に呑み込んだものを、口へ戻せるんです」
「じゃあ、それはまさか」
「さっき呑み込んだ、あなたの精液です」
驚きを見せる男を尻目に、牛娘は手の平を丹念に嘗め取ると、自慢げに口を動かす。
その行為に、牛娘本人も興奮の度を高めていた。
牛娘は、身体を前後に揺する。
揺すってはいるが、腰をくねらせるだけで、根元はきっちり締め付け、抜けることは無い。
その乱れようは、怠惰で豊満な牛とは思えぬほどに激しく、美しい。
「お客様がいっぱい吸ったせいで、乳腺がゆるんで……あんっ、あふれるうっ」
両の乳房が上下に揺れるたびに、真っ白なミルクが雨のように降り注ぐ。
男の腹や胸、顔に至るまで、所々が白く染め上げられた。
「はうっ、精を出されながら、ミルクを出しながら、いっ、イクぅぅぅ」
男の数度目の射精と同期するかのように、牛娘も絶頂に達した。
絶頂の瞬間は膣全体が締め付けられたが、牛娘の身体がぐったりと倒れこみ、
男の身体に寄り添うころには、牛娘の意思とは関係無しに、膣の脈動が再開される。
「お客様、もっともっとぉ、むにゃむにゃ」
「あの、お姉さん、寝ないで下さい、退いてください、せめて抜いてくださいっ」
「おいしいよぉ、はみはみ」
「うっ、胸が顔に、膣が脈動して……誰か、助けてぇ」
▽△▽
それからしばらく月日が流れ、同じ牧場の同じ喫茶店。
牛娘は今日ものんびりカウンターで転寝。
いつもと同じ光景のようで、いつもと違う日常が始まっている。
黒い影が牛娘の背後から近づくと、その巨体にゆっくりと覆いかぶさった。
「また、君の特性ミルクの注文が来ちゃった、どうする?」
「あらあら、胸に手を入れながらそんなこと言って、もう、せっかちさんなんだから」
「注文が来るのは嬉しいけど、貴重な発情ミルク、僕の分は残しておいて貰わないとね」
「うふふ、美味しいミルクが出るように、私をいっぱい、発情させてくださいねっ」
のんびりと雲が流れる風景も、牛達が牧草を食む光景も変わらない。
ただ、誰も来ない喫茶店で、愛を育む二人の姿が加わっただけだ。
【終】
お疲れ
おもしろかった
・・・・・・ふぅ
GJなんだぜ
突然のぎっくり腰でサンタ(じじい)がプレゼント配達に行けなくなった!
急遽サンタの代理を頼まれた新米サンタ(ショタ)。
ところが肝心のトナカイ娘達はイマイチ新米サンタが気に入らないようで・・・
犯す体勢を整えてからゆっくり犯すのはいいな
GJ
5人程の狐耳の生えたお姉さん達から追われて(なぜか通っている大学構内が舞台)、逃げ回ってなんとか電車で自宅最寄りの駅に着いたが、同じ電車からお姉さん達が降りてきて、ニヤリと笑みを浮かべてさらにおいかけ回された…という夢を見た。
捕まったところで夢から覚めたけど、美味い夢だったけどもったいないことしたなあ。
でも夢の中ではなぜか恐怖感からか、逃げるのに必死だったんだぜ…。
まぁ実際に犯されそうになったらみんなそうだと思うぜ
実感がないから好き勝手言えるだけで・・・
ああ、俺も襲われたい・・・
夢の中で発情どMモードに突入した俺のほうが逆にやばそうだな・・・・
後少しで猫耳のお姉さんにペニパンでアッー!!な展開が待ち受けてたのになんで目を覚ますんだチクショー!!
>>722 ちゃんと完結させてくれたんだな。
GJ
今年もあと二日か……
来年になったら虎がやってくるんだろうな…
うちのトラ猫は冬だってのに元気すぎだっての…
ネズミ獲るのはいいけど俺の枕元に持ってきた挙句布団の中に潜り込むってさぁ…
おまけに裏山からたまに出てくる狐と喧嘩してたりするしさ
734 :
11-160:2009/12/30(水) 03:22:09 ID:UThbXmcI
久しぶりに長いのうpします。
(虎娘を載せるより先にやりたかったんで)
題名『ZERO』
735 :
11-160:2009/12/30(水) 03:23:28 ID:UThbXmcI
『あの人…? ええ、知ってるわ。話せば長い。そう、古い話。』
年齢は30代頃の〔鷲型獣人の女性〕が私の問いに答えた。
彼女は、『空の女王』と呼ばれている獣人。
現在、全獣人兵士の中で最強と言われる獣人兵士達のプロトタイプ。
20年前、世界を巻き込む事になる戦争が始まった。
―『獣人大戦』 獣人兵士達の登場から日本ではそう、呼ばれている。
この戦争が始まった直後、その空を駆け抜け、そしてその戦場から消えた戦闘機乗りがいた。
敵からもっとも恐れられた『一人の傭兵』。
私は<彼>を追っている。
そして、今私の前にいる『女王』の言葉で物語の幕は上がる。
『彼と出会ったのは、涼しさの残る夏も始まって間もない頃だった。』
ーーーーーーーーーーーーーーーー
九州対馬防衛戦。
民間人にまで被害が出たこの戦いで、俺の婚約者が死んだ…。
『大国』による、市街地を巻き込んだ爆撃で。
俺、財府 亜零(ざいふ あれい)は航空自衛軍の『戦闘機パイロット』で『足』が速く国内の他の地域の迎撃任務に回っていたから、
俺の故郷の婚約者とそこにいた人々を守ることが出来なかった。
本土防衛戦が終わり、ようやく落ち着き始めた数日後、
日本政府は『大国』に対する報復攻撃に出るという。
その案が国民の怒りなどで後押しされ、国会で可決された。
他国に対する侵攻を機に、『各自衛隊』から『日本各軍』へと名前が変更される。
『自衛隊員』もその場で『軍人』になった。
俺は………。
736 :
11-160:2009/12/30(水) 03:25:33 ID:UThbXmcI
2053年6月4日
逆侵攻作戦開始の日。
俺は軍を辞め、日本で活動する『傭兵』になっていた。
防衛戦で多くの自衛隊員を失っていた日本は、逆侵攻に向け、非公式ではあるが外国人の傭兵を集めるようになった。
能力はあるが、まだ実戦経験の乏しい日本軍人よりも、技術力はどうあれ戦いそのものを職業とする傭兵のほうが戦いに向いているし、
もし彼ら(俺も含めて)が死亡しても戦死者数に数えられないからだ。
平和主義がどうので俺は軍人になるのが嫌だったわけじゃない。
ただ、婚約者を失った今では、生きる意味が無くなったからだ。
使い捨てにされてもいい。
婚約者の敵討ちに出来るだけ多くの敵を殺し、
そしていつか俺も死ぬ。
両親や姉夫婦には反対されたけど、それを振り切って日本軍に傭兵として志願した。
俺は戦闘機パイロットだった経験を活かして空軍の下に就くことになった。
逆侵攻作戦で最初の目標が、『大国』から占領されていたひとつの国だ。
俺の部隊の任務は侵攻する日本海軍その一個艦隊の援護。
日本軍艦船を攻撃しようとする戦闘機が接近した時は、これを撃破し、
また地上攻撃の支援も行う。
という作戦だ。
作戦開始。
俺達の隊に空からの援護を受けつつ艦隊は前進する。
いきなりの奇襲攻撃だった為か、敵もまともな反撃が出来ないまま堕ちていく。
艦船の撃ち合いになると、俺は敵のイージス艦を探し、それを優先して対艦ミサイルを打ち込む。当たり所が良かったのか一撃で沈んでくれた。
続けて俺は護衛する艦隊に有利な戦いが出来るよう援護した。
大破、炎上する敵艦を通り抜け、日本艦隊は前進する。
艦隊が敵基地への射程距離に入ると、戦艦1隻1隻から上空へ向けて発射された砲弾が空中で分解、
複数の燃料爆弾となって周囲の敵の基地、 兵器、 兵士達を燃やした。
全滅させるまで。決して投降させないかのように激しく。
その様を空から見下ろしていた。
しばらくして揚陸艇で陸地に乗り込む歩兵と戦闘車両。
彼らが上陸し、次々と拠点を制圧していった。
737 :
11-160:2009/12/30(水) 03:26:35 ID:UThbXmcI
AWACS
<<オベロン、ティターニア、任務終了。あとは陸軍の仕事だ。基地に戻れ。>>
航空管制官からの無線の指示どおり、TACネーム『オベロン』である俺と、
『ティターニア』である俺の相方(2機編成)の二人は九州の空軍基地に帰還した。
福岡の飛行場地区に着陸し、相方と対面する。
ティターニア機のキャノピーが開かれる。
相方が機体から降りてくる。
俺は驚いた。相方の外見に。
線の細さと丸みで女性だということがわかった。
いや、本当に驚くべきところはそこではなく、彼女の背中にある赤い鳥類の翼だった。
『ティターニア』がHMD付きのメットを外す。
纏めていた翼と同じ色の赤く長い髪を振り乱す。
髪が放射状に流れ、後ろに纏まる。
「貴方が『オベロン』ね。これからよろしく。…『相棒』」
正面から向き合った俺達の間に横から涼しい風が吹いた…。
738 :
11-160:2009/12/30(水) 03:28:55 ID:UThbXmcI
この戦争には謎が多い。
開戦から20年が経ち、日本軍から開戦当時の情報が公開された。
私はその資料を入手し、それでは足りず、
敵国の人間からの裏情報にも手を出した。
2053年 6月4日
米国との戦争に勝利し、領土拡大に向けて近隣諸国を侵略、占領した『大国』からの本土侵攻を受けた日本国は、
民間人にまで死者を出させた『大国』への国民の怒りと、
そして、その日本国内での戦闘を避ける為、
『大国』への逆侵攻を開始。
『大国』からの占領されていた各国の都市を解放し、
軍の施設を作り、そこを拠点とすることに成功した。
そこからは、新たな『戦闘思想』による様々な『獣人兵士達』の登場と新兵器の開発により、
戦局は安定、日本国内もある程度の安全と経済力の維持を保ち続け、
現在にまで至る。
ここまでは、社会の教科書にも載っている。
ジャーナリストである私がこの戦争の数ある謎の中で注目したのは、
ある一人の『戦闘機パイロット』についてだ。
獣人達が戦場に立つ以前から『大国』から<恐怖の的>となった人物。
その人物に会うことは出来なかったが、
『彼』を知っている当時、そこで戦っていた数人に接触することが出来た。
私はその数人の視点から、見る事の出来ない『彼の像』を捉えていくことにする。
私の目の前にいる『赤い翼の女王』も、その中の一人だ。
739 :
11-160:2009/12/30(水) 03:36:53 ID:UThbXmcI
とりあえず今日のところはここまで。
続きは書いてあるけど 自分で読み返してから。
『20年前』とは、根室英雄少年が日本本国に移った(当時5才)20年前。
苗字の違いについて聞かれたけど、
人間として生まれた場合は男系姓。(かなり稀)
獣人は女系姓(というより獣人姓)と思えばOKです。
エースコンバットゼロすぎるw
あとHMDじゃなくてHUDだと思う。
なにはともあれGJ
741 :
11-160:2009/12/30(水) 19:02:50 ID:UThbXmcI
-----------------------------------------
作ったばかりの簡易基地の近くにある長く大きい道路から信号機など、邪魔なものを撤去し、
夜間用の着陸誘導ライトの取り付けや備品庫等を設置して、即席の飛行場に変身させた。
福岡の航空基地から、そこへ移動。着陸する。
今日から解放したこの飛行場が、俺達の拠点になる。
俺の相方の紹介をする。
上陸作戦に成功した後、福岡基地にいたとき少しだけ彼女と話し合った。
彼女の名前は加納 房子(かのう ふさこ)。
俺と同じ傭兵。
名前からして俺と同じ日本人みたいだが、日本人らしくない赤く長い髪と金色の瞳。
(髪を染めたりカラーコンタクトをいれたりする人はいるが)
彼女の最大の特徴は背中に生えている大きな赤い翼。流石にそこは普通の人間とは違う。
「私の羽がそんなに気になる?」
「あ…いや、すまない」
まじまじと見てしまったせいで尋ねられ、俺は慌てて彼女の翼から目を背けた。
「驚くのも無理ないわ。私、新しい生体兵器の実験体だから。」
「実験体…。」
「そう、人間に代わって戦う為の、試作実験体。
姿は人間だけど、私は『鷲の因子』が備わっているから翼があるのね。」
彼女が大きな翼を動かし、目の前にいる俺を軽く仰いだ。
742 :
11-160:2009/12/30(水) 19:03:36 ID:UThbXmcI
<ヒトではない彼女の存在を公にするわけにはいかない>というところだろう。
「なるほど、君が非公式の傭兵として戦っているのもその為か。」
「そう。でも、あなたも不思議よ。」
彼女のことを納得した俺に、彼女は質問を返す。
「あなた、元自衛隊員の日本人なのに、なぜ、軍人じゃなく傭兵になったの?」
俺が傭兵になった理由。
婚約者が死んで、生きる理由を失ったこと。
軍に使い捨てにされてもいいから、国の為に戦うこと。
称賛されなくてもいいから、出来るだけ多くの敵を倒すこと。
だが俺はそれを言わなかった。
中学二年生のような理由ということもあるが、それを誰かに言う必要は無い。
俺はフッと笑い、彼女にただこう答えた。
「金儲けさ。」
都合良く敵からの空襲へのサイレンが鳴る。
「敵だ。 行くぞ!」
俺は彼女に呼びかける。
質問からの逃げ道が出来た。誤魔化すように俺は飛行場へ走った。
敵が爆撃機でこの基地に攻撃をしかけて来るらしい。
俺達は正規の軍人よりさきに急いで機体に乗る。
俺の機体は科学実証機<心神>の技術を元に、F-2支援戦闘機をモデルに、ボディの素材、新エンジン等再改修した量産機。『サイレントゼロ』
彼女の機体は機銃とミサイルと引き換えにレールガンを装備させ、その兵器を最大限活かせるために急激な旋回が出来るよう、心神のようなジェットエンジンに推力変更装置に取り換え、カナード翼をつけて格闘線にも対応させた高スピード機体『イーグル・イェーガー』。
彼女の髪と翼の色と赤い特殊なカラーリング。
ミサイルも無しに本当に戦闘機で戦えるのか…?
743 :
11-160:2009/12/30(水) 19:04:07 ID:UThbXmcI
この2機編成で俺達は戦っていく。
発進。
それぞれの機体に搭乗。
格納庫から舗装された滑走路になった長い道路へ移動し、出撃に向かう。
燃料を最大まで燃やし、アフターバーナーを吹かせ、前進。
スピードを上げて操縦桿を手前に引き、離陸する。
ティターニアも俺に続き離陸。
本部から、レーダーで敵を捉えた情報を俺達の機体へ転送されて来る。
敵は爆撃機8機とその他のファイター機を連れた爆撃機編隊。
Titania
<<相棒、貴方は爆撃機を狙って。私はその護衛の戦闘機を狙う。>>
そう言って俺の返答を聞く前に彼女は敵航空編隊に突っ込んでいった。
ティターニアである彼女の機体のジェットエンジンの先から火が吹く。
静止させようにもあっという間に辿り着けないところまで行ってしまった。
俺の乗っている機体では彼女のイーグル系には追いつけない。
ピシャ ピシャ!
彼女の機体からレールガンの発光、 それに少し遅れての発砲音。
その発砲音が鳴り終わった時には、爆撃機の中の一機が、レールガンの弾体に貫かれ、火を噴いていた。
彼女がレールガンで敵爆撃機を狙撃していたのだ。
続いて遠くからではわからないくらい小さな動きで角度を変え、護衛機を射撃し、敵爆撃機編隊を通り越した。
高速から一時減速し、上昇回転し、縦にUターンした後、逆向きになった機体を180度回転させる<インメルマンターン>。
後ろから敵を攻撃する形になった状態でまた狙撃し、また一機、爆撃機を撃破。
そしてまた通り越す一撃離脱戦法。
敵に後ろを見せた彼女は、揺れるように軽く左右に旋回し、敵を挑発する。
その挑発に乗ったのか、敵の護衛機は彼女の機体をターゲットしてミサイルを発射する。
相手が追いつけるスピードで、追ってくるミサイルを回避しながら敵を誘導していくティターニア。
今のうちに…ってことか。
俺は敵の爆撃機の護衛が手薄になっている隙に、爆撃機に接近。ターゲット。
FOX2
爆撃機の正面に立ち、対空用のミサイルを放ち、接触を避ける為に敵の真上へ上昇。
敵の操縦室に命中。敵機体の頭の部分から火を噴き、地面へ堕ちていく。
爆撃機の群れを通り越し、旋回する。
ミサイルを当てやすくするために、後ろから狙う。
他の敵パイロットよりは冷静な護衛機が護衛対象を攻撃しようとする俺を狙ってくる。
敵の視界から遠ざける為に、エアブレーキをいれながらバレルロールをいれる。
操縦桿を横に倒しながら手前に引いて回転をし、速度を一時落とし、半分まで回転が終わった時に速度を上げ始める。
やり過ごしたおかげで、俺を狙った護衛機の後ろに立った。ヨーで細かい左右の調整をしながら機銃で撃ち、ミサイルを一発入れて、
ズドォン!
一機キル。
続いて先に狙おうとしていたターゲットの爆撃機も撃ち落とす。
次のターゲットを、探す。
ティターニアが護衛機の相手をしてくれているから楽に爆撃機を倒しに行くことが出来る。
俺の場合は通常 空自に居た時に教わった戦い方をするのだが、俺の相方は違った。
ティターニアのほうは荒々しい飛び方をする。航空戦術関係なく、強引に敵に食らいつき、レールガンの照準を合わせて撃ち落としていく。まさに獲物に食らいつく『荒鷲』だ。
そう戦っていき残りの爆撃機を落としていった。
全ての爆撃機を倒し、残りの護衛部隊は自分達の任務を終え、撤退していくのだが、
744 :
11-160:2009/12/30(水) 19:06:35 ID:UThbXmcI
Titania
<<相棒、逃げていく敵もヤろう。あれも戦力だ。>>
ピシャ! ピシャ!
後ろを向いていた敵戦闘機が火を吹いて墜落する。
ティターニアは逃げている敵に対し、レールガンで狙い撃ちした。
容赦ないな。まあ機体とパイロットが生き残ればいつか戦うことになる。
再び来るならば落としたほうがいいだろう。
『FOX3』
俺もまた逃げる敵に対し、遠距離射程が可能な赤外線追尾型ミサイルで出来るだけ撃ち落とす。
俺の落とした一機以外はすべてティターニアが撃ち落とし、敵部隊は全滅した。
745 :
11-160:2009/12/30(水) 19:11:54 ID:UThbXmcI
ここまでです。
普通の戦闘機は全面に置いてあるHUDですけど、
科学実証機『心神』はヘルメットと一体化した
HMD式(ヘッドマウントディスプレイ)です。
利点はQAAM等、機動の高いミサイルは全面以外でもロックオン出来る所。
皆さん、お久しぶりです、と言いたいけど忘れられてそうな俺が通りますよ。
もう1年以上もこのスレに顔だしていない上に最近じゃ某スレじゃスランプ気味だけど、
長らく世話になったこのスレの為にお年玉持ってきたよ!
じゅぷじゅぷ、ぐぷぐぷぐぷ
……なんだろうか、さっきから変な音がするような……
あー、ひょっとしたらシャワーの栓をしっかり締め切れなかったのか?
あそこ、ちゃんと締め切らないと、何時までもぼとぼとと水が零れまくるからなぁ……。
ちゅぶちゅぶちゅぶ、じゅぷじゅぷじゅるる
で、俺は何で布団も敷かず炬燵で寝てるんだっけ?
……あー、そういや、俺は前回も前々回もカウントダウンを見逃したから、
今年こそは失敗しないと、今回の『笑ってはいけないシリーズ』を泣く泣くビデオ録画にしたんだっけ。
で、年越しそばを食べて、後はカウントダウンを待つだけと安心しきった所で……、
昨日までしていたバイトの疲れもあって、そのままうっかり寝てしまった、と。……マヌケ過ぎるだろ、俺。
何の為に『笑ってはいけないシリーズ』をビデオ録画したんだよ。もうバカなの? 死ぬの?
ぐじゅぐじゅ、ぢゅっぢゅっぢゅっ、くちゅくちゅくちゅ
まあ、そんな自分自身のバカさ加減に悲しさを感じているのはここまでにしておいて、
今年の年越しは何か足りないような気がしていたんだよな、そう、ここ数年は毎年の様にあった事だけど。
つか、さっきから聞こえるこの音は何だ? もう明らかにシャワーの閉め忘れの音じゃねーだろ?
おまけにその音に合わせて股間の辺りに柔らかい物や熱くぬめる物が蠢いて……
「――って、何やってんじゃぁ!!」
俺が目を覚まし様に跳ね上げる様に炬燵の布団を捲ると、その闇の奥に輝くのは金色の双眸。
良く見ると、それは自分の背で炬燵を押し上げながらも、俺の愚息を大きな乳房と舌先で弄ぶ全裸の虎姐の姿があった。
「んぢゅ…――あ、起きた」
「『あ、起きた』じゃない! いきなり何してるんだと俺は聞いて――」
「光喜、それより新年の挨拶を忘れてるぜ?」
「―――あ、そうだった、明けましておめでとう、虎姐」
「うんうん、こちらこそあけおめだ、光喜。 今年も宜しくな!」
「ああ、こちらこそ今年もよろし……って、そうじゃない! 話を逸らすな、話を!」
「ちぇ、話の流れを逸らせなかったか……」
こ、こやつは……ま、まあ良い、こんな事で新年早々カッカしてたら今年はずっと怒っていそうだ。
だから落ちつけ、光喜。冷静に冷静に、クールにクールにだ、光喜。
「……で、改めて聞くが、虎姐はいきなり何やってるんだ?」
「いやぁ、見れば分かるじゃないか。夜這いだよ、夜這い」
「…………」
「そ、そんなに怖い顔しないでくれよ、光喜。ちょっとした冗談じゃねーか」
睨みつける俺の顔が余程怖かったのか、獣耳をぺたりと伏せて苦笑いを浮かべる虎姐。
尻尾丸めて怯える位ならくだらん冗談を言うんじゃないっつーの。と、怒っているのは其処までにして、と。
先ずは聞くべきことを聞かねば何時まで経っても話がまとまらん。
「で、虎姐、何だって今更夜這いなんかしてるんだ?、今までは堂々と来てただろうに……」
「何でって聞かれると、そうだなぁ……去年はなんだかんだであの熊女に先越されちまっただろ?」
「ああ、そうだな……。あの後、何発出したのかも覚えて無い位に熊谷さんにヤられたからな……」
「あの熊女…そんなに…! って、そんな事より。まあ、そんな形で散々だった去年の新年の経験を踏まえてだな、
今まで堂々と来ていた新年の挨拶を変えて、今回は光喜が寝入った所をこっそりと頂いちまおうって事にしたんだよ」
「なるほど。そう言う訳か……でも納得はしないぞ?」
言ってジト目を向ける俺、更に苦笑いを深める虎姐。
と、其処で俺はある人が居ない事に気付き、虎姐に問いかける。
「なあ、所で獅子沢さんは? 何時もだったら一緒に居てもおかしくないのに……」
「ああ、アキラの奴だったら、あたしが光喜の家に行く前に、電話で『今年も行かないか?』って誘ったんだけど
あいつ、『今年は先輩が主役の虎年ですから、先輩が光喜さんを一人占めにしちゃってください』って言ってな」
「……先輩想いの良い後輩じゃないか……」
「そうだな……後でアキラに何か奢ってやらねーとな……」
そうやって二人で暫くの間しみじみとしていた所で、俺ははと気付く。
ってか、今の俺って虎姐に性的な意味で襲われてる最中じゃなかったっけ?
もうしみじみしている場合じゃなくて早く何とか……って、もう完璧にマウント取られてますね。俺オワタ\(^o^)/
「ふふ、やっと自分の置かれてる状況を思い出したな、光喜♪」
「うあー、くそー、やっぱり今年もこうなるのかよチクショー」
言って、好色な笑みを浮かべ圧し掛かる虎姐、無論、俺に出来る事といえば首を左右に振る事くらい。
愚息の辺りに押し付けられた虎姐の秘所がぬるぬるに濡れている辺り、もう準備は万端の様だ。
ついでに胸にふぬふぬと押し当てられる虎姐のチョコレート色の乳房が、やたらと気持ち良く感じるのが少し悔しい。
つーか、それ以前にそろそろ自重しろ我が愚息よ。
「口じゃ嫌がってながらこっちは元気じゃないか、それじゃ、行くぜ」
「ちょ、それは虎姐がフェラしてたかじゃn―――の゛あ゛っ!?」
俺が抗議の言葉を言い切る間すら与えず、虎姐は腰に体重をかけて秘所へ俺の愚息を根元まで挿入した!
途端に俺の愚息全体へぬめぬめと絡み付く虎姐の膣壁、相変わらず熱いゼリーのような感触が心地よすぎる……!
しかし、何時もならば挿入した後、直ぐに腰を振る筈の虎姐は、腰を密着させたまま静かに俺を見下ろすばかり。
クソ、こうなると逆にもどかしいとしか……!
「どうしたんだ光喜? 何か期待してるみたいだけど、あたしに何をしてもらいたいんだ?」
言って、にやりと嗜虐的な笑みを浮かべる虎姐。
……そ、そうか、虎姐は弄んでいるんだ! ネコ科の猛獣が捕らえた獲物を弄ぶ様に。
そもそも言えば虎姐は虎の獣人、捕らえた獲物である俺を弄んでも何らおかしくはない!
「あれぇ? 光喜ぃ…あたしの中で大きくしちゃってどうしたんだ?
さっきまであんなにあたしにヤられるの嫌そうだったのに、今はなんだかヤられたそうな顔をしてるぜ?」
「ぐっ……」
虎姐はニヤニヤと嗜虐的な笑みを浮かべながら、べろりと俺の首元を舐め上げ、尻尾で俺の太腿をなで上げ、
押しつけた乳房で俺の胸を撫でまわし、更には胎内の愚息をやわやわと締め上げる事で、俺の心を性的に弄んで行く!
たちまち腰の奥に渦巻き始める甘く熱い感覚、イきたい、されど決定打が無いのでイけない。ああ、なんてもどかしい!
そんな俺の心のうちを読んだ様に、虎姐は俺に耳打ちする様に囁き掛ける。
「光喜ぃ、あたしに『何』をしてもらいたいんだい? 早く言ってくれないと何もしてやれないぜ?」
「ぐ、ぐぐぐ……」
虎姐の言葉に呼応する様に、イきたい、もう思いっきり射精したい! と俺の本能が叫ぶ。
しかし、俺の生まれ持った偏屈さが形成した理性が「素直に従ってたまるか」と本能へ反発する。
やがて俺の心の内で激しく攻めぎ合う本能と理性、そして……
「わ、分かった……」
「んー、何が分かったって?」
「俺の負けだ! だから、だからガンガンに攻めて、俺をイかせてくれっ!!」
俺の心の内を舞台にした理性対本能の勝負は、本能の大逆転ホームランによって幕が降りた!
そして、それを待ってましたとばかりに虎姐は満面の笑みを浮かべ。
「良し、光喜がそう望むなら……いくぜいくぜいくぜっ!!」
「えっ!? うぉっ!?」
ぱんぱんぱんぱんっ!
腰を僅かに浮かせるや、凄まじい勢いと早さをもって、腰と腰を打ち付かせる様に激しく腰を振り始めた!
先ほどの緩やかな責めがまるで嘘だったかの様に、愚息が虎姐の肉襞によって激しく責め舐られて行く!
その際、虎姐の背中が押し上げていた炬燵が、虎姐が腰を動かし始めた事で勢い良くひっくり返ったが、
んな事気にしている余裕なんて、責められている俺にある筈も無く。
「ちょ!? とっ、虎…ねぇ!? 少しっ、激しっ、過ぎっ!!」
「何をっ、はっ、言ってるんだっ、ふぁんっ! 攻めてくれって、くっ、言ったのはっ 光喜の方だろっ?!」
「やっ、それはっ、クっ、確かに言ったけどっ! だからって、くぅっ、幾等なんでもっ!」
俺は腰の打ち付けられるリズムに言葉がぶつ切りにされつつも、必死に虎姐へ自制を求める、だが……
「残念だけどっ、あっ、光喜が何言おうと、ハッハッ、あたしはっ、あはっ、もうっ、自分でも止まらないっ!」
もう既に性本能の獣と化した虎姐がそれを聞き入れてくれる筈も無く、その腰の動きの激しさをより強くさせる!
虎姐の膣壁が時には激しく愚息を吸引し、そして時には激しく愚息を撫で付ける。
その度に脳髄を激しく揺らす快感、更に快感を得ようと腰が勝手に動いてしまう。も、もう何も考えられない。
ああ、もう、限界が…――――
「―――う゛っ、あ、ああっっッ!!」
「ふぁっ!?―――あ、ふぁぁぁぁァっ!!」
虎姐が一際強く腰を打ちつけたと同時に俺は限界に達し、虎姐の胎内奥へ熱い滾りを解き放つ。
そしてそれと同時に虎姐も絶頂に達したらしく、膣壁を激しく蠢かし愚息の射精を促すと共に
大きく身体を仰け反らせて身体を震わせた後、どさりと俺の胸へ倒れこんだ。
……あー、今回はかなり激しかったなぁ……。これはちょっと後の初詣に響きそうかな?
まあ、これで虎姐が満足してくれると言うなら、これはこれで満更でも……
「光喜ぃ……お前、これで終わったと思ってないかな?」
「え゛」
そんな賢者モードに入っていた矢先。
顔を突っ伏したままの虎姐が言った事に、俺は思わず目が点になってしまう。
「せっかくアキラから、「一人占めにしちゃってください』って言われたんだ。
これくらいで満足しちゃあ可愛い後輩に面目立たんよなぁ?
ええっと、ひょっとするとこれはもしや虎姐はまだ……。
「そう言う訳で、ラウンド2だ光喜。頑張ってくれよな♪」
言って、ゆっくりと顔を上げた虎姐の金色の双眸は、
明かりの無い部屋から見ても分かる位に情欲の炎が激しく渦巻いていた。
―――そして、ボロアパート中に虎姐の嬌声と、俺の嬌声混じりの悲鳴が木霊するのだった。
……その後、ようやく意識を取り戻した俺が見たものは、初日の出ならぬ初夕日であった。
結局、今年もこのパターンですかこんちくしょう。
――――――――――――――――終われ――――――――――――――――
以上です。
ひょっとしたらまた何か出来れば投下するかも?
期待しないで待っててくださいノシ
期待するから投下してくれよぉ
あけおめおつ!!
あけおめ
あけおめ〜&乙様です!
期待通り今年もやっぱり虎姐来たぜ!
初日の入りですね。
光喜×虎姐のタイマンセックスは光喜が勝つと思ってたの
あけおめー
759 :
11-160:2010/01/01(金) 14:08:28 ID:N4EC3+nm
あけおめです。
また長々と投下します。
760 :
ZERO:2010/01/01(金) 14:10:14 ID:N4EC3+nm
『彼の戦い方は、そうね 一言で優雅。美しかった。敵の攻撃を回避して敵の後ろに回り込んで確実にミサイルで叩き、余裕があればガンで撃ち落とす。
『あの時』もそうだったわ。この戦争で私達があの名前で呼ばれた場所。』
女王が言ったのは、20年近く戦い続けたこの戦争で一番血の流れた戦場。『スサノオ作戦』
日本と『大国』の占領地を分かつ場所で<金の為に、日本に雇われた現地の傭兵>と、
<『大国』に家族を人質にされ、仕方なく戦わせられる国を奪われた外人部隊>の代理戦争のような戦い。と云われている。
---------------------
仮設基地防空任務で敵を退け、攻撃の波が止み始めてきた頃。
軍は大規模な戦闘に出た。
陸軍で街を解放する為に進軍し、
海軍で海から陸の援護と、同じ海の敵との戦闘を行い、
空軍でその両方を空から援護する戦い。
そして今、俺は陸軍の空からの援護に出ている。
使い捨てにされる傭兵は最前線に出る。
傭兵部隊の俺とティターニアは日本に雇われた外国人傭兵部隊の真上。上空だ。
陸上援護の為の爆弾から、海上援護の為の対艦ミサイルまで、空軍全体殆ど爆撃機で編成されている。
俺も対地爆弾を装備させられた。ティターニアの装備はレールガンそのままだ。
日本軍側に有利になるよう敵の群れに燃料爆弾を落とし、兵を進ませていく。
ある程度前進していくと航空管制機から通信が入った。
AWACS
<<こちらエーワックス。空からの機影を捉えた。敵戦闘機だ。複数!>>
<<敵を表示させる。爆撃機の撤退を優先。彼らを援護してやってくれ>>
敵は後退していく戦況に見かねて航空部隊を出したということだろう。
ここは傭兵の俺達が前に出るべきだ。
Oberon
<<正規パイロットさん達、俺が囮になる。味方を守れ!>>
<<ティターニア 君も味方の援護に移れ!>>
JPAFS
<<財府…いや、傭兵オベロン!すまん 援護に感謝する!>>
普通傭兵なら逃げるか、無視するか、だとは思われるが、俺には空自にいたときの顔馴染みもいる。それに囮役は、死ぬ為に戦う俺にとっては丁度いい。
ただしタダで死ぬものか。
バーナー全開で、単機敵部隊に突っ込む。
敵はおそらく対地兵装の俺と違って対戦闘機用のミサイルだろう。
向かいざまのヘッドオンは勝てないと思い、ミサイルアラートが鳴ると同時に円の形を沿うように旋回、上昇。
正面の敵を上に通り過ぎ、機体が逆さに向いた時にそこから上へロールしてスプリットSを取り、敵の丁度後ろを取った。
通常装備のミサイル一発撃ち当て、爆発。近くにいた他の敵を機関砲で落とそうとするが、こちらも後ろを取られそうになり、しかたなくミサイルでその敵を撃ち落とし、後ろの敵のターゲットから逃れた。
…先に戦っていたせいでミサイルが少ない。多分やられるだろう。
戦い続けてとうとう機関砲だけになってしまい、敵のミサイルを避けつつチャンスを伺うが、相手も後ろをなかなか許してくれない。忍耐力が切れ、一か八か賭けに出ようとした時。
ピシャンピシャン!
雷のような音が鳴り、俺のまわりにいた敵戦闘機が火を噴いて堕ちた。この音は彼女か…。 Titania
<<オベロン、もう大丈夫。味方も安全な所まで撤退したわ。>>
助かった。彼女が撃ち落としやすくなるように、動きで敵を俺に狙わせる。
鷲のように反応速度の速い彼女なら一瞬の隙で敵を落とせるだろう。
761 :
ZERO:2010/01/01(金) 14:11:34 ID:N4EC3+nm
敵航空部隊全機撃破。
その後は、補給に戻る為、基地へ一時帰還した。
補給まで基地で待つ。必要な分だけの栄養を摂取して、そのまま自分の戦闘機に戻り、
呼ばれた支援要請に応じて、そのサイクルを繰り返す。
そう戦っていき、日本軍は目的の拠点を制圧した。
――――――――――
『一緒にあの人と戦っていくうちにわかった。彼は自ら先陣に立って死ぬために戦っていた。犬死にするわけではなかったけど、いつも遠くを見ていた。
私はその彼の横顔をずっと見つめていた。
他の人達も出撃の度に彼を見ていたわ。他の戦闘機パイロット、整備兵、休暇中の陸軍や海軍の他の軍人達までも。彼は自分を見る人達に見向きもしなかったけどね。』
『女王』が彼について話す。
日本軍が作り上げたこの城塞都市は、20年前の逆侵攻作戦の象徴といっても良い。軍人たちの命をかけた努力の結晶。
『大国』へ逆侵攻をかけたものの、このまま戦い続けても負けると判断したこの時の日本軍上層部は、解放したこの場所に拠点を置いた。
敵の攻撃を防ぐ防壁や、対空対地用の火器。
基地全体を維持していく為の補給路や基地自体それを作っていく為の工場等を建てる為に、『防衛作戦』に出ていた。
そしてその基地の増築を敵から守る為、軍はより前へ進軍していたのだという。
現在では、『大国』に支配されていた現地人も、自分達を信用を与えてもらうために経済支援をしていたが、
彼らに衣食住を自立させ、教育も教え、信頼を得ている。
この頃、日本でも他人事ではない自分達の戦争だということもあってよくニュース番組が放送されていた。
日本軍の戦況。
戦死者達の名前の公表。
国民達への戦意向上。
その中の、『英雄』と呼ばれる者たちの放送。
そこで私は『彼』について興味を持った。
まだ、傭兵部隊2人の素性や本名は伏せられたまま。
陸、海、空。『八方からの敵の軍勢を蛇の頭とし、それらを切り落とす』ことから名付けられた、2機編成の部隊名『スサノオ』のみ。
『彼』への興味が、その頃から湧いてきた。
『彼の空を飛ぶ能力 技術に私は惹かれた。一緒に戦う度に彼の能力が欲しくなっていった。だから…、』
762 :
11-160:2010/01/01(金) 14:41:12 ID:N4EC3+nm
763 :
11-160:2010/01/01(金) 14:43:13 ID:N4EC3+nm
ふぉおおおおおおおおおおおおおおおお!
GJGJGJ!
えらいゴージャスなお年玉じゃねえか!これでかつる!
ってわけでいいぞもっとやれ!
ここも需要切れか
というか規制かかってたからじゃないかね
どこもかしこも規制規制だからなぁ
逆レイプものだったはずがいつの間にか和姦になっていたでござる
川´_ゝ`)まぁ凶暴要素はなかったわけだが
寅年か…書くなら虎かな〜
新年早々色恋沙汰でズタボロになった心を動物園の猛獣館で癒してきました
…人間より獣の方が優しいってのは本当だったんですね。
人間は裏切るけど動物は裏切らない…
一富士、ニ鷹、三ナスビ、とはよく言いますが、はたして虎は何番目なのでしょうか?
私は夢を見ていた…。
(青くすえた匂いがする)
自分の手も見えない白く靄(もや)のかかった世界の中で嗅覚が研ぎ澄まされる。
裸足の土踏まずに枯葉の感触。
(ここは…屋外か?)
霧か霞(かすみ)か、朝靄のような白いものがたゆとう中、私は立ち尽くしていた。
私は屈み手探りで地面に触れる。
(土、枯葉、屋外なのは間違いないな)
自分の足元を確認した、不意に頬を撫でる風が靄を押しやる。
(やはり屋外、竹藪か…)
靄の中から鬱蒼(うっそう)とした竹やぶが現れる。
(なぜこんな所に?)
私は困惑しながらもこの”しん”とした無音の世界に魅せられ始めていた。
両腕は自然と広がりしっとりとした青い空気を深く吸い込んだ。
そのときだった。
パキッ!!
背中の方で枯れ枝の折れるような音がして”ぱっ”と振り返る。
(何か、居るのか)
振り向いたが何も居ない…。
目を細めて靄の中を見る。
(気のせい、いや…居たっ!)
”それ”は左手奥、一際(ひときわ)太い竹の後ろにひっそりと、息を潜めてこちらを窺(うかが)っていた。
”それ”は私を凝視していた、そして私も。
目が合ってから一瞬の間だった、全てが凍りついたような、そんな一瞬だった。
私にはそれが何を考えているのか手に取るように解った。
その瞬間私は確かに”それ”だった、私は飛びかかり左で強烈な一撃を食らわせ私から意識を奪った。
”それ(わたし)”は虎だった。
「ぐっ…はぁっ」
「ほらほら、もうでそうかえ?でそうかえ?」
都から少し離れた寂れた邸宅で一組の男女が睦み合っていた、いや正確にいえば男が女に組み伏せられていた。
本来なら逆の立場なので事ももちろんだが、女の風体もこの珍妙な状況に拍車をかけていた。
まず狐のような獣耳を生やし、同じく狐のような尻尾も生やしていた。女は妖の類のモノ、化生の物だった。
「だ、だれが…」
「あ〜ら、そう言って何度も我の中を穢していったかのぉ」
狐の女が腰をクイっと巧みに動かすと男はうぅっっと呻いた。
男は陰陽師の一族に連なるものである、この寂れた屋敷に化け狐が住み着いたとの噂を聞きつけ、腕試しに
調伏してやろうと挑みにいったが、結果は見事なまでの惨敗であった。のみならず、本来は食い殺されるで
あろうところを狐の気まぐれか、今回のように組み伏せられ未だ女を知らぬ青い果実を摘み取られてしまっ
たのだ。それから、その屈辱を果たすために幾度か挑戦しては組み伏せられ、精を搾取され続けている。
「主はこの動きにん…弱い…じゃったのぉ…」
「はぅぅっ、や、やめ」
狐の腰が淫らに動いた、これは何度も男を絶頂へと導いてきた狐の妙技ではあるがこれをすると狐も他人事で
はないらしく、狐からも甘い声が漏れてくる。
「ただで…終われるかよ!」
「あ、ぬ、主。そこで動かれると…くぁぁっ」
いつもはそこで果ててしまうのであるが、負けてばかりはいられぬと男は歯を食いしばり。女狐の腰に手を
置くとそのまま腰を上に突き上げる。下はそれほど柔らかくないため動き自体は軽微なものであるが、効果
は抜群だったようで女狐は女らしい声をあげた。
「あ…んん…そうかや、まぁ今回は今までと比べると幾分ましであったからな。よし、好きな時に出させてやろう。
よっ…はんん…っ!」
「あっぐぅ!」
というと女狐は腰を深く落とした、男の肉棒が自分の奥深くを摩擦した事で雌としての快楽に酔いそうになるが、
すぐに我を取り戻し、男に抱きつくように背に腕を回し勢いよく横にたおれこんだ。その際に男が自分から離れぬ
様、足を男の尻に回し抱え込んだ。体位が騎乗位から正上位へと変化し、傍目から見ると男が女狐を犯しているか
の様に見えた。
「な、何を…」
「こうすれば我は動けず主は動きたい放題じゃ、いつもは我の好きなように動きいかせてやってたからの。
今回は女の楽しみ方でも教えてやるわ」
「ふ、ふん、その手にはのらぬ。動かなければいいだけうむっ」
「そういいなさんな。楽しんだ方が得だえ…」
そういうと女狐は男の唇を奪った、男は拒もうと逃げようとするが狐の手により頭部を抑えられそのまま口腔内
を蹂躙された。
「ふ…ん…んん…はぁ…あむっ」
女狐の舌が妖しく動き、男の舌を絡めとっていく。そして、両者の口づけが終わり口を話すと唾液でできた
銀の橋が作られぷっつりと切れた。
「据え膳食わば男の恥ぞ…」
男の耳元で女狐が艶っぽくそうささやくと、もう若いこの陰陽師の男に抗う術はなかった。
「してやられたわ…、だがしかし今回こそ」
それから、2週間立ったころ。男は戦支度をしていた、あの女狐の元へ再度挑戦しにいくためである。
結局のところ、あの日は精が尽きるまであの狐を抱いていた。しかしながら、あの日を思い返す度に男は腹
の底がカッっとなり熱くなってきてしまう。いつもならばねっとりと女狐に体中を舐められ、あの狐の思い
のままに精を吐き出させられていたが、あの日に限っては違っていた。
化生の物とはいえ柔らかい女の肌と肉の感触、弄びがいのある乳首、独特の舌の感触、そして交わした時に
得られる女の肉の味。それに加えて快楽に耐え、もしくは流される女狐の声と顔。
これらが思い出されたところで男は首を振った。
「いかんいかん、今日こそ…奴を」
「主様、お客です」
「なんぞ」
かたかたとからくり仕掛けのきゃたぴら音を響かせ、従者にしてある式神が客が来たとの報せを伝えにやってきた。
ちなみに、この式神の素体自体は友人のからくり職人に造ってもらった。段差があるところではきゃたぴらが人の
脚に変形するあたりなかなか高性能なやつである。
「客人、すまないが今日のところ…は」
「よう、その様子だと我の所に来るところだったか。いや、これは余計な手間だったか」
「貴様!、何の用できた!」
そこにはあの女狐がいた。
「いや、なんだ。その、いつものように争いにきたわけではない」
「なんだと!」
「主の子を孕んだようじゃ、責任をとってくりゃれ」
「何をいうか、そんな事」
「考えてみれば、主と睦み合う時はいつも主が我の中で果てておる。まぁ、一番怪しいのは先の睦みあい
であろうとは思うんだがの。とはいえ、どの道これからも中で果て続けるのであろうから変わりはないと」
「何をいっているんだ、そんな幻想俺がぶちのめしてやる!」
「やれやれ、仕方のないやつじゃのう」
と、女狐は男の胸に飛びかかりそのまま男の唇を奪った。
「んむ…ふむ…ちゅぅっ…それならば今ここで確かめてみるか?」
「ぬぅ…」
女狐は頬を染め、男に対し上目使いでそうのたまい男の胸もとに顔を擦り寄せ甘えて見せた。
男はどうしたらよいかわからず、とりあえず女狐の頭を優しく撫でて見せた。それは上質な絹のような
感触であった。
寅年かぁ…虎ってネコ科だからマタタビに酔うんだよなぁ。
と思いつつも狐っ娘モノですよ。今年こそは獣っ娘を嫁にするんだ…
GJ!!
狐っ娘えろいよ
エロい!!
おもしろかったです
GJ えろえろと電撃が走ったよw
狐娘最高GJ
こうして生まれたのが安倍晴明ってわけね
北極狐や狼さんをモフモフしたい・・・
狼さんかっこよすぎ・・・
雪景色の中もこもこ走り回る狐さんもまたいい
どっちがいいかにゃ?
雪が降った日に
イヌ科は喜んで庭を駆け回りつつ青姦
ネコ科はおコタで丸くなって蜜姦
ちなみに俺の場合は
庭にカマクラ作ってコタツ持ち込んで3P
蛇のお姉さまに巣穴に引きずり込まれて春まで繋がりっぱなし
冬眠中の熊の姉御に巣穴に引きずり込まれて春まで繋がりっぱなし
鷹姉と一緒に南国で春までやりたい放題
結婚前提だったら、犬娘だな
飯、風呂、弁当、夜、何でもご奉仕してくれそう
いやまて、ボーイッシュな犬娘だったらどうする
昼間は男気溢れる言葉使いだが、夜になれば・・・
(*゚∀゚)=3 ムッハー!!
ボーイッシュなドジッ子犬娘に
夜な夜なお仕置きするも発情して逆に…
⊂(_д_)つ うわー☆
いつもは奥ゆかしい犬奥様
だけど、発情期になり「はぁはぁ、ねぇ旦那様?」
でれっでれになって夫婦の営みで朝まで搾り取られて
「旦那様〜ごめんなさい〜」
と耳をシュンと垂れて涙目でこちらの様子をうかがう
そのうち子供が一度に5人くらい生まれて
あとはわかるな?
全くぜんぜん極限にわからんから8レス以上で簡潔に表してください
すごく前の話だと思うのですが、
生産性の低い人氏の「月子さんシリーズ」がとても面白いです。
なにか連載しているブログとか教えてください
象娘ってありなのかな
ちっちゃい頃から一番好きな動物なんで
気は優しくて力持ちみたいな
インドではわりとメジャー
794 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 20:22:25 ID:gt9opkAD
マスト期になると無理やり逆レイプされます
鼻の穴で精液を搾り取るんですね。
普段は大人しいがひとたび本気になれば
肉食系男児も返り討ちにする大型草食系女子
レイプしようとしたら逆レイプされましたってか
ワニ系女子もなかなか良くないか。
普段は池の中でのんびり大人しくしてるけど、
獲物が池に入ったらすかさず捕食するみたいな感じ。
やっぱ犬娘か狼娘が最高だな
ベルセルクの女性使徒だったら擬人化娘に入るのかな?
もちろん専用板だが。
800 :
wikiから来た男:2010/01/29(金) 00:03:03 ID:XNgct77q
wiki見ていて一番面白かったのは犬娘1と、狼娘3、9、10(月子さん)です。できれば月子さんシリーズの続編が見たいです。続きを掲載しているサイトを教えて下さい。できればこの板に続編を書いて欲しいです。
>>797 おっと、ワニ姐さんなら『デスロール』プレイもお忘れなく。
がっちりくわえこんで、体全体でグリグリっと回転!
月子さんシリーズに出てくる単語を抜き取ってググればいいじゃないか。
「月子さん」なり「ダッツなり」
とマジレス
よっしゃー!規制解除!
やっとSSが投下
全裸待機
805 :
11-160:2010/01/30(土) 16:45:56 ID:TTTawQ/S
規制解除。
投下します。
806 :
11-160:2010/01/30(土) 16:46:52 ID:TTTawQ/S
先の作戦から3ヶ月後、
俺達は<防衛の為の攻撃任務>に就いていた。
ここは敵領土。俺とティターニアの2機だけ。目的は敵兵器工場の破壊。
新しい機体を貰って戦い方が変わっいた。
対空銃、対空ミサイル。護衛戦闘機を切り抜けられるほどの超高速で飛び、
人工衛星とリンクして投下ポイントを探り出し、計算。
誘導型燃料爆弾を数発投下。
放たれた爆弾は、風と超高速爆撃で生じた着弾点の誤差を動翼で埋め、精密に動き、目標へと向かう。
一定まで高度が下がり次々と爆発する頃には、俺達はその爆発が見えなくなる場所まで遠ざかっていた。
AWACS
<<爆撃により、敵軍工場の破壊を確認。よくやった 基地に帰還してくれ。>>
敵の防衛の安全な場所にまで遠ざかり、オートパイロットにして人工衛星からもらった映像を見る。
工場一体は、俺の投下した4発の燃料爆弾で所々に施設と、中に居ただろう工場員を衝撃波で吹き飛ばしていた。
最近の任務はこういうのが多い。
さっきのような武器兵器工場の爆撃。
敵兵士達が訓練する練兵場の爆撃。
空自に居た時やっていたが、日本空軍のパイロット育成に、アグレッサー(侵略者)役になる練兵任務。
等。
807 :
11-160:2010/01/30(土) 16:47:47 ID:TTTawQ/S
あの戦いで、俺達はエースパイロットになり、
『スサノオ』という部隊名をもらって3ヶ月。
日本3軍の支援の功績で新しい機体を与えられた。
『F-5超高速爆撃機』。
カナード翼と、推力変更ノズルを持った大型機体。
相方、加納房子こと、ティターニアの機体を同じ赤のカラーリング。
(性能は、米国のAー10爆撃機の武装と装甲を持ったファイター機と言えばわかるだろうか。)
こういった任務のおかげか最初のほうは激しかった敵の攻撃が、徐々に緩やかになっていった。
その合間を縫って、俺は味方新兵のミサイルアラートの的になり続ける。
俺達も新兵もミサイルや機銃は積んでない。
コンピューターの物理計算で行われる仮想戦闘。
<<どうです 俺の飛び方!>>
うまく旋回して俺の後ろを取ろうとする。新兵の乗った練習機。
素質があるのか他の新兵達よりは良い飛び方をする。
だが、まだまだ甘い。
その新兵がミサイルを命中させるために真後ろの取ろうとスピードを上げる直前をついて
エアブレーキをいれた。
減速する俺と加速する新兵。前後が逆転し、追い追われるが逆転する。
FOX2
ミサイルのボタンを押す。
物理シミュレーションは俺の機体のディスプレイに命中の文字を浮かばせた。
<<飛び方は良いが、戦い方が甘いぞ。>>
模擬戦。
俺達スサノオ隊(といっても、相方の存在は秘密にされているから俺だけ)が新兵達の相手になり、
俺の飛行教導隊時代の同僚達が訓練生達に飛び方戦い方を教える。
808 :
11-160:2010/01/30(土) 16:48:29 ID:TTTawQ/S
「財府、ちょっと手加減してやってくれ…。ヒヨッコ達がやる気を無くす。」
新兵一人一人の訓練を終えた後、
新兵達の教官であり、元同僚の『家路 重三(いえじ じゅうぞう)』が話しかけて来る。それに対して
「これくらいでやる気を無くすようなら戦闘機乗りとしては失格だよ」と返す。
実際、仮想戦で乗っていたのは日本の主力戦闘機で、俺はともかく相方のイーグル・イェーガー相手では、照準が合わさった時点で即死だ。
彼女の機体からは、ターゲットアラートもミサイルアラートも出て来ない。
彼女は、強い。飛行戦闘技術関係なく、反射神経、反応速度、動体視力だけで戦ってきている。
生まれ持って決められた身体能力を、飛行技術 戦闘技術に磨きをかけて補う俺とは違って彼女の能力は羨ましく思う。
まあ、さっきの一人は結構よかったな。
訓練生達の名簿をめくる。
訓練生『旗本 勝利(はたもと しょうり)』という名前か。
誰かがこちらに駆けて来る。
「先ほどは有難うございました!傭兵オベロン!」
噂をすれば その訓練生が俺のもとにやってきて敬礼をした。
彼が憧れの瞳で俺を見つめる。
「飛行センスはいいが、格闘戦がまだまだだな。勉強するように。」
ややアバウトなことを言い、旗本訓練生に返す。俺は傭兵だから敬礼はしない。
「はい、精進します!それでは失礼しました!」
カカトを返して旗本訓練生はもどっていった。
コテンパンにやられても更に強くなろうとする。
彼のことは覚えておこう。
809 :
11-160:2010/01/30(土) 16:49:06 ID:TTTawQ/S
日本軍はこの基地に様々な設備を作っていた。
地上設備を守る防壁から、核兵器も防げる居住区もある地下シェルター施設まで。
その地下シェルター居住区に軍人と、軍関係者は住んでいる。
傭兵の俺は日本人だからなのかはわからないが、俺の住む場所も、浅い部分だが地下シェルターの中だ。
その自分の部屋にて俺は一人、
椅子に座り、机の上で、空戦の戦術方法を模索している。
攻撃方法と、敵の攻撃からのカウンター。
どうやったらミサイルが当てられるか。
どうすれば敵の避け、反撃に転じられるか。
頭でイメージし、頭の中で行動を取る。
一日中自分の置かれた部屋で航空戦闘のことばかりを考えている。
軍の方には、今日は自分の部屋で待機するように、と言われたからだ。
趣味は持ちこまなかったので、空を飛んで戦うことだけを考えていた。
810 :
11-160:2010/01/30(土) 16:50:47 ID:TTTawQ/S
ピンポーン
部屋のインターホンが鳴る。
「どうぞ…。」
ドアが開けられる。
入ってきたのは、赤い有翼と髪の女性。
俺の相方。加納房子こと、ティターニア。
「君か。珍しい。」
彼女は黙ったままだった。
「何のようで?」つづけて問う。
「………」
黙ったままこちらに向かってくる。
ガシ!
「なっ…」
彼女が自分の腕で服を掴むと、そのまま俺の体を持ち上げた。
「なにす…る うぁ!」
彼女の握力は強く、すこし掴まれた服の当たる部分がすこし痛い。
俺は驚いたものの、彼女を睨みつけ、問いただそうとする。
しかし、少しだけ目が合った後、すぐ俺をベッドに投げ飛ばした。
ガスン…!
ベッドに倒れる。
バネが軋む音がなった直後に上を見上げると、彼女の姿が…。
ティターニアは黙ったまま。
その腕と手と指で、俺の衣服を引き破った。
811 :
11-160:2010/01/30(土) 16:52:06 ID:TTTawQ/S
ここまで。
やっとエロに持ち込める…。
812 :
wikiから来た男:2010/01/30(土) 20:44:44 ID:yh2dxFBz
>>802 ぐぐりましたが、出なかったのですけどwww
出ねぇんならねぇんじゃね、ていうか必死すぎキモイwww
エロ楽しみです。ワッフルワッフル
F-14のフェニックスなら照準合わせられる前に撃墜できるかな!?
なんつーか、
>>808と
>>808だけでよくね?
軍ネタ書く奴全員に言えるけどどうせ佐藤かエスコンの劣化コピペにしかならんのだからお約束って事で文章削れないのかね特撮系の派生スレみたいにさ
くまー(AAry
ポケモンHG, SSの一匹連れ回すシステムってヤバいよな。
話し掛けるとハートマークのアイコンが出て「わ! キュウコンが急に抱き着いてきた!」とかあるんだぜ。
あの9本の尾で思い切りもふられてぇ
そしてその後は・・・
後のポケダンである
軍ネタ、俺は嫌いじゃないけど興味のない人には情景が掴みづらいよな
保管庫にある軍ネタ絡みのSSも好きだし
ヒロインの獣性や異形を戦争って舞台で際立たせるってのは理解できるし軍詳しくなくても視点ヒロインに集中するから読めるんだけど
それも出来ないのに軍描写長々書き散らす上みたいな奴はほんとどうしようもない
こいつなんか名前と階級と髪でしか女描けんような奴だしな
こうやって過疎していくんだな
ところで皆さん、小説とか読むときにどんな状況なのか頭の中で映像が流れますよね。
そこで、このスレのSSを読むときの皆さんの映像は二次元でしょうかそれとも三次元でしょうか?
ちなみに僕は二次元です
なんか最近香ばしいのが多いな。
春にはまだ早いというのに
このスレの住人って、基本的にM?
実質和姦じゃないとイヤイヤ!な、限りなくニュートラルなMから、
イートミーこそ最上!な極烈マゾヒストまで、
豊富に取り揃えております
それと「いじめる側に自己投影して快感を覚える」人も、いるとかいないとか
いじめられるのがショタならSだと思う…かな?
兎耳でシコシコされてみたいな
兎の性欲は……
とりあえずウサギにとっ掴まった人は抵抗諦めて楽しめ
搾り殺されるかもしれんが
ピーターラビットの畑のおじさん……。
規制マジ勘弁
「ん…旦那様ぁ…」
「我慢しなくてもいいんだよ」
くにくにと愛しい妻の秘所を手と舌を使って弄ぶ。
すでに秘所からはおびただしい愛液が溢れ、ぱっくりと開いた肉壁はひくひくといっている。
「やぁっ…ふぁっ」
妻の犬耳がピンと張ると秘所からプシャアっと今日で何度目かの愛液の潮が拭く。
絶頂を終えると愛妻の耳はしゅんと力なく垂れた。
「くぅ〜ん、もう…限界です…挿れて、旦那様の肉棒を私の中に入れてぇ…!」
「だめだよ、まだマーキングしてないでしょ。僕は君の飼い主だけど君は僕のペットなんだから」
「で、ですけど。おしっこはぁ…」
「もう限界なんでしょ?」
ぷにぷにと下腹部を押して刺激してやると妻の口からはちょっと我慢しているかのような吐息
が聞こえてくる。しかし、その吐息の力からするともう限界のようだ。僕はそのまま彼女の下腹部
を刺激しつつ尿道も指で優しく刺激してやった。
「ぁふっ、そん、な…あぁぁぁぁあ」
プシャアァァァァっと彼女の秘所から聖水が発射され、僕はそれを体で受け止める。
「ぁん、やぁぁ、おしっことまらな…」
「いいよ、全部だして。力を抜いて…」
つんとアンモニア臭が鼻につくが、すぐさまシャワーの栓をひねり、それを洗い流す。
「うん、今日もいっぱいだしたね」
「あぁ、旦那様にぃ…私のおしっこの匂いがぁっ………」
「じゃあ、その匂い…とってくれるかな」
僕は妻にボディソープをかけて、そのまま体で洗うように促した。
柔らかい妻の肢体が僕の体に押し当てられる。
「それじゃあ…今度は旦那様が私にマーキングを…あはぁっ」
もう限界だといわんばかりに、妻の方から動き僕の肉棒を自らの秘所に咥えこんでいった。
僕の肉棒がぎゅうぎゅうの妻の膣内に締め付けられ、その最奥に至ると。さらにその締め付け
は卑猥になった。
「はぁぁっ!!」
また、妻の耳がピンと立った
「旦那様ぁ…」
「うんそれじゃぁ、今日も一杯マーキングしてあげようね」
今日みたいな休日に発情期を迎えた犬耳妻がいたら一日中こんなかんじだろうな。
犬の習性で強制マーキングプレイさせたりして。このまま孕ませるのもいいけどあえて避妊薬つかって
赤ちゃん欲しいのにぃぃっっていう発情期の獣っ娘とちゅっちゅっするのもいいですね。
>>819 そんなんで間違いなくポケモンが擬人化したらその世界ではポケモンと人のハーフが大量生産されるな。
ミュウツーたん(♀)とちゅっちゅしたいです
838 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 16:13:14 ID:cK6ReQZI
みんな搾り殺すとか言うけどキンタマがある限り精液は無限に出るぞ
赤玉先生「・・・・」
ポケモンの擬人化はどうなのかってちょっと話題に登ったことあったっけ
>>838 キンタマって異次元から精子運んでくるのかw
ポケモンの擬人化スレならあるぞ
アトピックが孕ませないだと・・・?
そんなばかな・・・
844 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 01:41:06 ID:ZcsVcUyh
無限にって話はないだろう。
精『液』に関して言うなら精巣だけの話では済まないわけだし。
>>837 これ逆レじゃないだろ
スレ違いなもん投下すんな
エロけりゃいいよ〜
逆レより獣人重視なら気にならないな〜
>>847 いやいやそれじゃ本末転倒だよ
ここ逆レイプスレだよ?スレタイ読んだか?
長くいるコテだからってスレ違いなもんを投下していいはずがない
普通に人間以外の女の子スレとかに行けばいい
なんだ?荒らしかこんな月曜の朝っぱらから元気だな
1レスだけなんだからそこまで騒ぐ必要ないよな。雑談みたいなもんだろ
まあ確かに投下された物はスレ違いだと思う
だけどあれはあくまで小ネタとして雑談混じりに落としたものだろうし、そこまで目くじら立てるほどのものではないんじゃないか?
えろぱろで狭量なレスとか…はずかしっ(/ー\)キャッ
>>851 だったらお前が『これが手本だ!』
って言える作品書けよ。
まさかダメ出ししかできない評論家か?
>>838 精子を作る細胞があってだな、これが壊れるか、老化で衰えると作れなくなるんだ。
まあ、精子無しの精液ならば、体力続く限り出るのだがな。
ちょい、ナメクジ娘に絞られて来るかな。
ねえ、知ってる?
ナメクジの仲間には交尾するとき相手のペニスを食いちぎっちゃうのがいるんだって。
ぐぐったら動画出て来て吐きそうになった
これは豆しばに逆レイプされるフラグですね
ろりろりのイヌッ子にSexのうんちくたれられながら逆レイプ
「ねえ、知ってる?愛液ってね、医学的にはバルトリン腺液って言うんだよ?」
「ねえ、知ってる?女の子はね……好きな人に抱き締められると、それだけで幸せなんだよ?」
「ねえ、知ってる?今の私は、キミを犯しちゃいたいって思ってるんだよ?」
ぱんぱーんぱちゅんぱちゅぱちゅ
「クゥ〜ン、ねぇしってる〜、あっあん、きょ、きょうって〜ハァン☆、危険日なんだよ〜☆」
どぴゅ!!まーいーにーちーひとっつー、まーめちしっきー☆
862 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 00:57:11 ID:y6wMfcuB
ともかく俺が言いたいのは、もし仮に獣娘や妖女に襲われて精を出し尽くしても、「しばらく休めばまた出るぞ」と言えば安心だろ?そっちの方がお互い負担掛からないしwww
863 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 01:02:06 ID:y6wMfcuB
このスレのエロシーンを想像する時、みんなのイメージ映像は二次元になっている?
それとも三次元?
ちなみに俺は二次元だけど
それはコピペなのか?
ウィッキーに触れたらあかんやん。
触れるなら猫にしておけ。
豆しばやナメクジでそんな妄想するなんて、お前らみんなド変態ですっ!(>_<)
最近ラストマンって漫画読んでたら海洋生物を擬人化した風俗店の話があって、不覚にも萌えてしまったw
恋する鯉に懐かれて。
ふと思ったが恐竜擬人化娘ってありそうでないね
ティラノ娘とか
そういえばそうだな
ある意味逆レイプの王道な気もするがw
てかラストが本来の意味で食われる以外に思い付かない
ジュラシックパークの島で生き残った恐竜達が
独自の進化を遂げて人型になり
調査にやってきた学者が喰われちゃうわけか
ジュラシッくぱぁーく
ピグル娘か
そこをもう一歩進めて、ドラゴンお嬢と人間婿の夫婦を。
>>873 いい男をおびき寄せる為に
昔のゲームの如くどっかの国の姫さんを誘拐して
姫を助けにダンジョンをくぐり抜けてきた勇者を性的な意味で食っちゃうわけか
>>875 ところが逆に返り討ちにあって
勇者に性的な意味で屈服させられちゃうってわけか
クリスタルだからスターフォックスだね、でもエロイけど逆レじゃないからスレ違い
エロイけど逆レじゃないしなー残念だ
恐竜っ娘は頭皮は羽毛か毛髪で肌は丸まった時の内側部分は人肌だと良いな
基本冷血動物だから暖かい人肌が恋しくて我慢できない感じ
真冬はあまりに寒いので巣穴に人間のオスを引き入れちゃうんだろうな
>>870 ジュラシックパークの恐竜は最初はメスだけだったんだろ
マルコムが言ってた「生命は道を見つけ出す」ってのが人間のオスと繁殖する方向に向いたら…
…ふぅ
>>880 同じ顔をした大量の恐竜娘に輪姦されるわけか こえーなおい
せっかくだからこのスレやwikiにあるSSの挿絵を募集しようZE
ただし、一つだけ条件がある。
それは、必ず萌えるイラストにすることだ
いいんじゃないですか
描いてくださる方がいれば?
さすがに自分は描けないですけど
885 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 20:03:59 ID:xsIio1ep
886 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 20:05:34 ID:xsIio1ep
機会があれば絵の練習しようかと思う
最初だけsage入れて、次はやってないってことは故意犯上げか。
食的な意味で獣脚竜娘の餌にすべき失態だな。
絵を描ける人がここ見てくれればいいんだけどね。
ネタ的には良いものたくさんあるし。
問題は、自分のイメージにそぐわないからって火病る奴。
『本人に許可取らずに勝手にイメージぶち壊しにするな!』
って
889 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 23:39:45 ID:xsIio1ep
まずこのスレを広めなきゃな
>>881 恐竜じゃないがヴァンパイアセイバーのキュービー思い出した
ヴァンパイアセイバー……略してヴァンセイバー……ヴァストレイ……いやなんでもない
「ヴァー」な、バーでなく。
つーかセイヴァー知ってるのか?スレの外でその名前を見たのは久しぶりだ。
♀動物が猫と蜂しかいないゲームだけど。
>>892 ヴァンパイアシリーズではセイヴァーが一番面白いんじゃね?
つかキュービーに種付けした後は確実にエサにされそうだよなあ
勝利ポーズでナイフとフォーク出すしな
簡単じゃないか。ファイティングジャムでハウザーにミッドナイトブリスをかければいいんだよ。
ファイティングジャムといえばヌールのイカ娘が有名だな。スク水とは斬新だった。
スレを間違えたかとオモタ
女体化といえばらんま1/2で娘溺泉の水をかけられたメス猿もかわいかったな
らんまと聞いてあのエセ中国人の
「あー○○泉に落ちて、しまたアルネ、この泉はその昔○○な○○がおぼれてしまたという、悲劇的泉っ!!」
の悲劇的泉っの部分が思い出されて頭から離れないw
900 :
INHUMAN:2010/02/15(月) 09:11:53 ID:QuD/7QnL
ちょっと、あんたたち!!
こんなスレッド立てて恥ずかしくないの!?
そのうち削除依頼を出して、
消してもらうつもりだから、
覚悟してなさいよね!!
さあ、潰れるざます!
逝くでがんす!
フンガ〜!!
まともに潰れなさいよ〜!!
'.l .乂ー ..,,_.,, ―一" / ,!
‘´'"ヽ ゙ヘ、 ,゙.| __
., ー''''、 .゙l、 ./ ゛ ,,i'"・ュ ┴'゙广゙./ / `L _人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
,i┴、 .,k,iッ、. 7 .`′ .,  ̄''''" ,......-/'" ,/`゙''!フ、,./ .| > はっさくはっさくぅー、嫦娥ーのはっさくう〜♪ <
ヽ,、_,゙´ / ''| . \ l... l .='゙‐'゙!ミ-.!-´ ヽ,, -'′  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^人人人人 ̄
`l\/ `''!ュ, `"'''-、 `'-..,_,..} .l
! ./ ."シ'|_,.,it.、 ,゙''i、_ノ ,/゛
|l_ 、 ゛ ! .レj!lッ/ ! ._,, ‐"
 ゙゙̄^''''―-⊥ | □ □|iー''"
! .□ | ! /□
!,.,□ ! ! ././ □
とりあえず絵描きを集めて描かせりゃいいんだよ
絵描きなんてどうでもいいから文よこせ
バレンタインも過ぎちまったしよ
擬人化でいいならググルと結構出てくるよ
YiffyとかFurryとか、なぜか同性愛が多いけど
逆レはそうそう無いけどね
間垣亮太の同人誌に牛娘あるけど、重たげで柔らかそうなおっぱいいいなぁ
(;´д`)ハァハァ
『デカ杉』って意見は牛娘だしないだろう……
貧乳牛娘というのは見た事ないなそういや
牛娘、巨乳は大好きなのだが、どうにも牛ってのが基本的にのほほんとした感じでSっ気が足りないんだよな…
おっぱいが大きくてドSな動物となると、やっぱアラクネの蜘蛛かラミアの蛇か。
ほかには何がいるかな?
そんなにバッファロー娘さん怒らせたいの?
なんというか、Sっ気といっても微妙に違うんだよな。
パワーで押しつぶしてくるようなのとは違って、じわじわと自由を奪われて支配されるような、そういうドSおっぱい。
なら女王蜂だな女王蟻も可
蜂や蟻ってオスは交尾するだけだからな。
突然変異した女王蜂に婿に選ばれて、拉致。
毒で自由を奪われて、巨乳で搾られて卵に受精させられて……
って、昆虫が受精させるのって魚みたいにぶっ掛けじゃなかったよな。
むう、こう考えるとパイズリ逆レイプはなかなか難しい……
昆虫なら、ちゃんと交尾のうえ体内受精してくれるからぶっかけは無い。
御存知の通り、蜂の産卵管は刺し針だから尿道プレイになる可能性は否定できないが。
ちなみに、ドS女王様も獰猛な娘さんも良いが、ほんわか逆レイプも捨てがたいと思う。
つまりホルスタイン娘も全く良いということであるッ!
発情期の牝はどの種族も半ば逆レイプモードですよ。
牡不足に陥っているならなおさら。
とりわけ草食獣って牛以上の重量級になってくると肉食獣ともタイマンでの
勝率でかいやつ結構いるしね
あと、逆レイプっつっても必ずしも♀の方がSやドミナ系とは限らないし。
我慢できずに飼い主を押し倒してしまい、許しを請いながらも行為を止められないってパターンもあると思うin厩舎or牛舎。
お許し下さい旦那様orご主人様と良いながら騎乗位で雄を貪るのか・・・
イイ!!
えいっ、実力行使!
という事ですか
草食動物とはいえ、馬のパワーで押し倒されたら人間は太刀打ちできないよ。スタミナもすごいし。
あと、敬愛する主人を犯さずにおれないパターンなら、ドーベルマン姐さんもおさえておきたい。
今朝夜勤明けで帰って来たらうちのゴールデンとハスキーが飛び掛って来たんだが
どうりゃいいんだこれ?
とりあえず町内一周してきたけど眠くて死ぬ…
失神するほどパンパンしてやれ
>>907 ラミアは確か、巨乳で男を誘うってのが、言い伝えかなんかである……らしいからいいとして
アラクネさんは別に貧乳でもいいのでは……
想像したけどしっくりこない!不思議!
>>915 ドミナ系ってなんぞ?
最近、ペットショップでじゃれあう子犬を見ると夢想せずにはいられない俺 orz
ドミナ系?ぐぐっても出ないなドミネイトかな?
単語 dominate
発音 dɑ'məne`it ドミネイト
意味 [自動]支配力を振るう、そびえ立つ [他動]支配する
ドミナントかと思った
ドミノの可能性も…ないか
ホームタウン ドミナ
『Femdom』でググると、Mの男性にはたまらないものが色々出てきますよね。
>>926 あのゲームはヤバいな。ダナエとか普通にツンデレだろ。
ティアマットが人間に変身出来るならヴァディス様も人間に変身出来るに違いない!
ビバ・擬人化
ホームタウン トミノ
↑ぐぐったら出てきた考える事は皆一緒だな
931 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 00:04:22 ID:fR/mqsrx
ヲイヲイ
ここはゲーム板じゃねーぞ
話題それてないか?
それよりSS誰か投下してくれw
話題なんていつもこんなモンだろ。ソレとsage推奨、後言いだしっぺの法則って知っているよな?
ナメクジやクリオネや蚕が無脊椎の中では淫美な感じがしてお気に入りなんだけど、男×女の子限定か…
ナメクジなんて、半分やおいになってしまうなあ。
…ふたなりのようなものと解釈すればいいのかな?少し拾八禁の練習してみようか…
逆レスレなんだから女×男ジャネーノ
クリオ姉さんですか、くぱぁ可愛いですね。
>>934 そう表記するんですね。攻める方が前かぁ。
クリオネちゃんは同族喰い。お蚕様は暗い部屋で飼われる身。ナメクジのエロさは言わずもがな…
ヴァンパイアとか性剣伝説とか懐かしいなwどっちも大好きでした。
…ちょっとナメ子×人間で試し書きしてきます。
投下します。
〜ちゅうい!〜
☆生きものをさわったあとは、石けんで手をあらおうね!
※おうちの方へ
擬人化ナメ子×リーマン男性のラブラブ?物
ふたなりというか触手・ねばねば・虫嫌いのヒトは注意?
お子様の目の届かないところで閲覧してくださいw
「……っあー。やっぱこれが一番……」
仕事から漸く解放された俺は、少しぬるめの風呂に浸かりながら2本目の缶ビールを開けた。
プシュ、と小気味良い音が浴室に響く。
既に時刻は夜の11時を回っている。風呂で飲酒など、身体に悪いことは百も承知だが、これだけが近ごろの俺の唯一の楽しみだ。
と、突然に。
脱衣所と風呂場の間の扉がガラリと音を立てて開いた。
固まる俺の目の前、薄く漂う湯気の向こうにゆらり、と立つ人影。
「……あぁ、ここは暖かくて気持ちが良いですねぇ」
した、と足音をさせて、踏み入ってくる。
「――あ、あんた、どこから、入って」
俺は一人暮らしだというのに。なんだこの状況。
確か、玄関の鍵は掛けたよな?
こちらの精一杯の虚勢を張った問いかけを気にした様子もなく、相手は暢気に浴室内を見回している。
「ふうん。良いとこ、住んでますね」
物珍しげにそう言って、人影はこちらを見た。
色素の薄い、全裸の、女の子?――いや男かもしれない――だ。
酷くしっとりと、湯気の向こうに艶めく肌。つるりとした足の間になにも出っ張っていないのを認めて、確かに女の子だと思った。
……って、なんてとこを観察してるんだ、俺は!
どこか中性的な、角度によっては少年のようにも映る美貌に、俺は心を奪われていたようだ。
と、ともかく出ていってもらわないと。
貴重な癒しタイムは、既に大惨事になりかかっている。
「えっと、誰ですか?警察呼ぶけど……」
硬い声でそう呼びかけると、侵入者はにこっと笑って
「なに言ってるんですかぁ。貴方が奢ってくれたあのお水の味、忘れてませんよー?」
と言った。
その顔がうっすらと赤い。動作もなんだかフラフラゆらゆらしていて、見ていて不安になる感じ。
酔ってるんだろうか、この子。
もしかして、俺はどこかでこの子を口説いちゃったんだろうか?
いや、このところずっと忙しくて居酒屋に行く時間すら無かった筈……
などと考えていると、その子が急に
「あーそれ!その匂いだぁ!」
と、浴槽の縁に置いてあった缶を指さす。
キラキラした目でビールの缶を見つめてる、不思議な女の子。
その姿を見て、微かに心の中で何かが引っかかる。
俺、この子に何かしたんだっけ…
このままじゃあ埒があかないので。
手短に「とにかく出てけ」とだけ告げると、「えー、寒いのはいやです……」
とかのたまった。この世の終わりのような悲しい顔をして。
正直カチンと来ても仕方がない台詞だが、言った相手は可愛い女の子(?)。しかも全裸。
うなだれると、切りそろえたショートの髪がさらりと揺れて顔にかかった。
淡い栗色の髪。ちくん、と良心が痛んだ。
そして、次に俺の口から出た言葉は。
「……いいよ、明日までだったら。
狭い家だけど一晩、泊まってけば」
勿論、下心もあっただろう。
だけど、途端にしょげ返った女の子があまりに可哀想で、儚げに見えたので。
どんな事情があったのかは知らないが、裸の少女を真夜中に放り出す程、俺は鬼じゃない。
「ほ、ほんとですかー?……嬉しい!」
途端に彼女はぱっ、と明るくなって。
手足が泥で汚れていたので、取りあえずはシャワーを勧めた。
一人で風呂に入れてあげようかとも思ったんだけれど、正直、俺が浴槽から立ち上がれる状態じゃなかった。
こんなん知らない人に見られたら、恥ずかしさで死んでしまう。
冷静に考えると、この異常事態にしかも綺麗な子を前にして、一体何を言ってるんだって感じだが……。
「あーっ、ちょっと染みる。でも生きてるー」
幸せそうに、全身せっけんの泡だらけでモコモコの怪獣になった彼女はシャワーの蛇口をひねった。
大量の湯気がふあっと舞い上がる。
ゆっくりと泡が流されていき、排水口に白い渦を巻いた。
その下から現れた柔肌に、俺は思わず息を呑む。
すべらかな皮膚は今や、艶を通り越して妖しいぬめりを帯びている。流れ落ちる水滴が、風呂場の明かりを反射した。
思わずゴクリ…と喉が鳴る。
気付かれたか、と慌てる俺に、ゆっくりと彼女が近付いてくる。
上から俺の顔をのぞき込んで、陶然と微笑んで。
「これ、貰いますねー」
そう言って俺の返事も待たず、飲み掛けだったビールを手に取るや。
上を向いてくぴ、と一気に呷った。
白い喉がうごめくのを、俺は呆気に取られて見守った。
「ああ、なんだか良い気分です」
そう言って浴槽の仕切りをよいしょ、と跨いできたので。
「え、ちょ、ちょっと!?狭いってば!?」
いきなり大胆すぎる行動に慌てふためく俺、しかし。
「だいじょぶです、狭いところは得意ですから」
にゅるり、と人間離れした軟体っぷりを披露して、彼女は俺の浸かったままの浴槽にぴったりと納まってしまった。
湯の下でみっちりと絡まる、脚と脚。
たゆたう水面に邪魔されて上からはよく見えないが、それだけにエロティックで痺れるような刺激が脳に伝わってくる。
触れ合う肌が、柔らかい。
煮込みすぎた餅のように、このままぐずぐずと湯船に溶けていってしまいそうな錯覚すら覚えた。
頭がぼんやり蕩けていた俺に、ふと声が掛けられた。
「あのー、コレはなんですかー?」
彼女の視線の先は、俺の腰のあたりに集まっている。
ちょっと待て、それって……
と、いきなりつん、と先端に触れられる。
急に与えられた刺激に、びくりと身体が震えた。
そこに指先を乗せたまま、彼女はしばらく首をひねっていたが、
「あっ!分かりました。ヒトの生殖器ですね?」
……とんでもない事を、さらりと言った。
「んふふ」
そのまま、彼女は俺の体にしなだれかかってきた。
互いに邪魔にならないよう、向かい合わせに膝を折っていたというのに、いつの間にか彼女の膝小僧は水面から消え、正座の姿勢になって体の下に折り畳まれている。
うーん、なんという身体の柔らかさ。
それと同時に、浸かっているお湯から、奇妙な粘性を感じる。
なにかが、おかしい。
と、俺のモノに触れていた指が動き出す。
周りのお湯ごと竿を包み込み、粘液を纏わりつかせながら、やんわりと上下しだした。
途端にぞわぞわとした感覚が、腰に火を点け、スパークを散らしながら脳髄に駆け昇る。
決して力の入った動きではなかったが、しなやかな指でゆるゆると、焦らしながら煽られる度に思わず息が詰まる。
「あっ、や、やめて……っ!」
残業続き、疲労困憊で枯れっぱなしの身には過ぎた刺激だ。
「うーん、良い感じの湿度です。
絶好の繁殖日和だって、貴方のこれも言ってますよねぇ」
にこにこと、彼女は俺を追いつめる。
……が、その動きが段々と鈍ってきた。
俺が後もう少しで上り詰めるというところで、ついに手を止め、くったりとしてしまう。
「ど、どうしたの」
「……ああ、ちょっと水を吸いすぎました」
そう言って、彼女は目を伏せたまま、ぶくぶくとお湯の中に沈みかける。
これには流石に俺も慌てた。
どうやらのぼせてしまったらしい。
滑る肌をひっ掴み、脇の下から腕を通して彼女の身体を支え、浴槽から出た。
お湯の粘度は、うかつに立ち上がればつるんと滑って転びそうになる程だ。
洗い場に敷かれたウレタンマットに腰を下ろし、俺は彼女の様子を窺う。
「……大丈夫?暑い?」
「は、い。生きてます。」
ん、わりと元気そうだ。心配したよもう。
俺は次の言葉を探そうとしたが、口から出たのは彼女を気遣うのとは真逆のものだった。
「とりあえず、これ…その、舐めて…もらえるかな。
この状態じゃ収まらないんで」
我ながら最低だとは思うが、もうどうしようもない。
無茶を覚悟でそんな注文をしてみると。
「……? なるほど。身繕いですね?」
分かったのか分かっていないのか、彼女はポン、とひとつ手を打って。
そのまま俺の胸の辺りにそっと、小さな口を近付け。
ざらり。
「ひ、ひぁっ?!」
……舌が。舌の表面がざらざらなのだ。
それはもう、昔飼ってた猫もかくや、と言った感じに。
それでいて口腔内の筋肉は、信じられない程の柔らかさを有している。
その口でもって、彼女は俺の乳首にぴたり吸いつき、周りの皮膚もろとも舐め回し撫で上げながら、一心不乱に吸いたてた!
小さな桃色の舌が、ねろねろと執拗に身体の上を這い回る。
多量の唾液がまぶされ、舌が通り過ぎた部分が複雑な軌跡を描いて光る。
反対側の乳首に吸い付き、鎖骨をかすめ、脇腹を過ぎて、臍の穴をくすぐり、そして……。
最後に下腹部で今か今かと待ち受ける、限界までいきり立ったモノに取り付いた。
「う、うあっ――!!」
強烈な刺激に、思わず声が出る。
けれど当然許してはもらえず、そのままゆっくりと口中へ包み込まれてゆく。
柔らかに絡み付く頬肉と、やや強めに擦ってくるざらついた舌と、じっとりと粘る潤滑液。
ぴちゃ、くぷ、ぢゅぱ、ねちょ。
少女の頭が少し捻れた上下運動を繰り返し、それに連れてつややかな髪が揺れる。
くちゃ、ぬちょと卑猥な音を立てて唾液が泡立ち、俺のモノの先端からとめどもなく溢れる液と混ざりあい、唇の端から垂れ落ちる。
目眩がするほど、非現実的な光景。
――あぁ、
もうそれだけで、すぐにぶるぶると大きく震えが来てしまった。
足が突っ張り、快楽で脳が白く染まってゆく。
俺はその奔流を止めることも叶わず。
実に呆気なく、彼女の口に降参の証を放出した。
「――わぷっ、んぐぐぅっ!?」
どくっ、どくっ、とくっ、ぴしゅー、……。
一旦切ります。
なんだかもうカオス…
おい、生殺しとかねぇよファッキン
「ふあぁ、出ちゃいましたー」
久々で勢いが良すぎたのだろう。
……あるいは彼女の得体の知れないテクニックのせいか。
俺の出したものは口内だけには留まらず、色素の薄い顔も、栗色の髪もベタベタに汚し、白くまだらに彩っていた。
長い長い射精の余韻に浸っていた俺も、ようやくそのことに気付く。
ちょっとした罪悪感。だが同時に、視覚からくる効果が俺を再び奮い立たせた。
彼女は自分が汚されたことをそんなに気にはしていないようで。
垂れ落ちて邪魔になる分だけ、手のひらでへばりついた精液をこそぎ落とし、せっせと口に運んだ。
「ん……ちょっと甘いですね。疲れてますか?」
のんびりとこちらに問いかける。どこまでもズレた子だと思う。
が、俺が身体を起こすより早く、ゆらりと上にのしかかってきた。
そのまま、唇に唇をくっつけられ、ざらついた舌をねじ込まれて隅々まで味わわれる。
……自分の出したものの味を、こんなところで知ることになるとは。
ちょっと泣きそうになったが、それに反して下半身のモノはみるみるうちに堅さを取り戻してゆく。
なんだか身体が軽くなったような、ふわふわとした妙な気分。
触れ合う唇から、微かにビールの味がした。
「……ろうれふか?んっ、ちゅぱ、少し元気になれました?」
唇を離して、彼女はにっこりと笑ってそう言った。
「あ、もう一回いけそうです?それでは――」
彼女がそう言い終わる前に、今度はこちらから素早く動いた。
腹に馬乗りになった軽い体をはねのけて、一気に俺の体の下に組み敷いた。
洗い場にはマットが敷いてあるので、押しつけられてもそんなには痛くない筈だ。
俺はそのまま顔を沈めていき、有無を言わさず彼女の秘所に舌をあてがった。
「――!あぅ、あっあっ!?」
既にそこは溢れんばかりの粘液が、薄い桃色の肉を光らせてしとどに漏れそぼっていた。
俺は彼女を味わいながら、ささやかな、しかし形のいい胸も揉んでやる。
吸い付くようにしっとりとして、不気味な程に柔らかい。
柔らかな突起に指を這わせ、上と下から攻めたてれば、細い身体が折れんばかりにわなないた。
行けそうだと踏んだ俺は、彼女の中にゆっくりと指を沈める。
一本、二本、溢れ出る潤滑液のおかげで、指は何の引っかかりもなく奥まで呑み込まれた。
指先から伝わってくる未知の感触に脳を灼かれながらも、そこを激しく吸い、泡が立つ程掻き回した。
「ひあっ、やぁん、ふぁぁあ……!」
ぷしゃー……っ!
彼女のそこで何かが爆ぜ、一気に流れ出る。
何かと思い鼻を近付けても、特に変わった匂いもしない。
「は、あ……お湯、ですね、それ。
さっき沢山取り込んで、全身たぷたぷになっちゃってましたから」
そんなことがあるものか。しかし、まぁ世の中にはそういうこともあるのかも知れない。
それは潮って言うんだよ、と教えてやろうかとも思ったが、バカバカしいのでやめた。
……改めて彼女の秘所をしげしげと観察したが、何だか、どこかがおかしいような気もする。
それがどこ、とは言えないのだけれども。
過去の記憶をたぐり寄せ、女性器ってこんなものだっけ?と考えたが、結局違和感の正体は掴めなかった。
ともあれ、準備は万端だ。
どちらからともなく見つめ合い、合図はそれだけで十分だった。
「行くよ……」
「はいっ」
ゆっくりと厳粛に、互いの身体が重なり合う。
ちらと目だけで位置を確認し、腰を進めて一気に貫いた。
「――うっ、うあ……!!」
中はまさに、人外魔境。
そう多くない過去の経験から比べても、そこは全く未知の空間だった。
そして、俺の身体の外からもしっとりと、みっちりと絡み付く、柔らかく弾力に富んだ、微かにほの暖かい女の肌。
その感触はもはや人間のものではない。
――生理的嫌悪感。
真っ先に感じたのは、それだった。
こいつは、この感触は……俺はそれに一つだけ心当たりがある。
……アレだ。彼女はあいつだ。間違いない。
総身が粟立つような恐怖も、すぐに与えられる快楽に押し流された。
ゾクゾクと襲ってくる感覚は刺激に変換され、恐れはスリルとなってたちまち新たな興奮と化した。
身体の皮膚がすべて粘膜でできているような女の子に、俺は今優しく全身を包まれている。
たとえ相手が何であれ、それは至福の出来事に違いなかった。
さっきまで浸かっていた湯のせいか、裸の身体は不思議なほどに冷えてこない。
俺はゆっくりと、抽送を開始した。
ぬぬぬ、と腰を進めるだけで、全身が砕けそうになる快感が襲ってくる。
たっぷりの粘液にまみれた中の肉は実によく滑り、何の引っかかりも痛みも感じさせない。
それでいて、強靱な輪状の筋肉が、ぎゅり、ぎゅりと絞るようにこちらを締め付ける。
先端に神経を集中させると、細かなひだがざわざわと震えているのが分かる。
ゆるゆると引き抜く度、入口の肉が一杯に咲き、そしてそのまま押し込めば、生暖かい圧力を持つ空間にずっぽりと包まれる。
少しずつ、理性が灼き切れて、全てが溶けだして、どろどろに混ざり合ってしまう。
そんな悪酔いにも似た感覚に陥り、俺はひたすらあがいた。
「……あぅっ、んっ、っは、私も、しあわせ、です……」
身体の下で彼女が呻いた。ありとあらゆる粘液にまみれて、それでも幸せそうだった。
背中を撫でられる感触に、ふ、と気が付いて顔を上げると、辺りが大変なことになっていた。
二人ぶんの身体は粘液に覆われ、それが丈夫な吊り糸となって僅かに床から浮いているようだ。
そして、うっすらと青白く輝くものが見える。先程から背中をさすっていたのはそれだった。
丁度、夜祭りで売っている蛍光リングのような優しい青色の光を湛えている、極太のひものような柔らかい何か。
そのなんだかよくわからない物体が長く伸びて、体の周りでのたうっていた。
「……なに、これ」
気持ち悪いというよりは、それは幻想に満ちた神秘的な光景だった。
「あっ、あは……
それはっ、私の雄性生殖器、です。
気持ち、よすぎて、伸びてっ、きちゃいましたー」
……雄性生殖器。つまり、それは。
「えっと、君って……男だった、の?」
恐る恐るの問いかけに、彼女はふっ、と笑って。
「いやだなぁ。私たちに、雄も雌もありませんよぅ。
どちらとも、取ってくださって、結構です。
貴方に、ふっ、お返し、しなきゃ、んぁう、いけないですよねっ」
一応その青白いモノの生え際を確認してみたが、よく分からない。
人間の男のあるべき位置から生え出ているわけではなさそうだった。
強いて言うなら首の裏側辺りかな……。
頭がぐるんぐるんしてきたが、もうそんなことは大分どうでもよくなっていた。
俺は彼女を喜ばせたい。一緒に気持ち良くなりたい。
緩やかに、だが力強く確実に、高ぶっていく。
腰はもう止まらない。止まれるわけがなかった。
自分の意志の及ばないところにまで、一気に踏み越えてしまった感覚。
彼女は俺の肩にしがみついて、切なげな声を上げ続けている。
その間にも、青白くまたたく触手は止まることなく俺たちの体を優しくまさぐり、隙間に潜り込み、快感を高めた。
つるん、と何の抵抗もなく、いきなり後ろの穴に潜り込まれて情けない声が出た。
優しい粘液に包まれた圧迫感だけが、俺の中に入ったその存在を伝えてくる。
それはしばしの間戸惑っていたようだったがすぐに馴染み、敏感な一点を発見するやそこを絶妙なタッチでくすぐってきた。
前立腺と呼ばれる部分に、胎内を通して直に触れられる。そこが高ぶりとともに膨らんでくるような錯覚すら覚えた。
「っあ、もう、出る――ッ!!」
それだけ告げるのが、精一杯だった。
世界全てがホワイトアウトする、味わったことのないとびきりの感覚。多幸感。
俺は盛大に、彼女の中にありったけの欲望を吐き出した。
ありったけの力を使い果たして、俺は柔らかな身体の上に沈んだ。
いつもの妙に醒めた気分には切り替わらなかったが、その代わりに猛烈な、頭が麻痺するような抗い難い眠気がどっと襲ってきた。
「……ごめん、ありがとう、……うぅ……」
瞼が下がり、ずるずると潰れていく俺に、遠くから彼女の声が響いた。ような気がした。
「私、ほんとに幸せでした。
お互いよい卵を産みましょう。
ああ、生きてて本当に、良かった……」
何か返事をしようとしたが、それが言葉になる前に。
俺の意識は闇に閉ざされてしまった。
――翌日、目が覚めるともう高く日が昇っていた。
俺はどうやら、全裸で風呂場に倒れていたようだった。
浴槽からは水が抜かれ、底の方に僅かにぬかるんだ水たまりがあるだけ。
あの子が居た証は、どこにも残っていなかった。
俺は服を着て、ベランダに出た。ひとつの予感があったからだ。
狭いながらも、ご自慢の家庭菜園。
ベランダに並んだプランターの一つに、それはあった。
――プラスチックの紙コップを土に埋め、中に飲み残しのビールを注ぐ。
植物を食い荒らす害虫を捕らえる、簡易の罠である。
覗き込めば……そこには、ナメクジが一匹、くたりとなって浮いていた。
淡いレモン色の体、他のやつと比べると少しは大きめかも知れないが、本当にただのナメクジだった。
「……馬鹿だよなあお前、俺が殺しちゃったんだぞ?
そして……俺も馬鹿だよな、たいがい……」
それが彼女であった証拠は何一つない。
常識的に考えて、あるわけがない。
もしかしたら彼女はとっくにどこかに逃げ延びて、渋谷辺りのお洒落なカフェで真っ昼間からビールを呷っているかも知れない。いや、そうであって欲しい。
プランターの片隅に穴を掘って、小さな死骸を埋めてやりながら、馬鹿馬鹿しいと感じながらも俺は涙が止まらなかった。
あの後、会社を休んだ俺は次の日出勤と同時に退職願いを出した。
今は新しい仕事も見つかり、前よりは残業も少なくて済んでいる。
それでも、俺は家に帰ってからのビールだけはやめていない。
……ただし、場所は風呂の中ではなく、ベランダの段差に腰掛けて、だ。
安っぽいアイスの棒で作った十字架の前で、俺はいつものようにビールを開ける。
ぷしっ、と小気味良い音が響き、泡が飛んだ。
……なぁ。俺、今でも時々夢に見るんだぜ。
葉っぱの陰に産みつけられた卵の、真珠色した殻がぱちんと割れて、中から小さな小さなお前が出てくるところ。
だから、なぁ、早く帰ってこいよ。冷蔵庫に沢山ビール用意して待ってるから。
それで、今度はちゃんと、グラスで乾杯しよう。
大事に育てていた夏野菜の葉裏に、真新しい虫食いのあとを見つけ、俺は思わず微笑んだ。
投下終了。ありがとうございました。
続きを待たせてしまった方、ごめんなさい。
…初の18禁SSがこんなイロモノカプだなんて…ビクンビクン
未知なるカオスに夢を求めて…
ふぅ……ごちそうさまでした
ナメクジ子でも探してこよう
ゲリョス娘に犯されるハンター希望
リーゼントで頼む
>>936 GJ。
こういうのも好みだわー。
男が舐められた部分が心配だがw
さて、ビールを買ってくる。
GJ!まさかのオチに撃沈した orz
なんだか道満晴明さんの漫画みたいだな〜
gj
素晴らしい
964 :
INHUMAN:2010/02/20(土) 17:16:12 ID:Wan8Bflt
ちょっと、あんたたち!!
こんなスレッドを立てて非人間的だと思わないの!?
そのうち削除依頼を出して、
消してもらうつもりだから、
覚悟してなさいよね!!
さあ、潰れるざます!
逝くでがんす!
フンガ〜!!
まともに潰れなさいよ〜!!
966 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 18:24:05 ID:PKTAT4uo
>>964 だったら何故このスレを見つけた?
キョーミ無いなら出ていけ
非人間がテーマのスレッドに今更何をwww
それコピペ。他スレにも貼られてる。
削除依頼のため、スルーをよろしく。
十二支娘とか見てみたいね。ネズミ娘とかイノシシ娘とか。馬娘はふたなり
970 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 22:33:03 ID:drdibLfR
>>969 俺の脳内
子→オドオド娘 丑→爆乳おっとりお姉さん 寅→豪快な関西弁娘
卯→ヤンデレ美少女 辰→最強素直クール 巳→ミステリアスなラミア
午→筋肉質な陸上部 未→のんびりお嬢様 申→成績トップで主人公に食ってかかる委員長
酉→考え中 戌→主人公の幼なじみで主人公大好きっ娘 亥→考え中
酉→ギャル系
亥→方言田舎娘(『な、なんぞ言わせるがー!?』とか)
酉 記憶力のなさが自慢なアホの子
亥 猪突猛進の押しかけ女房
だろうが
待て!お前らロリ分が足らないことに何故気付かない!
酉→少し天然、見た目ヒヨコ=ロリ
亥→男勝り、鉄火肌、広島弁
男勝りや猪突猛進系だと虎姉さんとかぶってしまう恐れが
そういえば一昔前に主人公にかわいがられてた動物が女の子に生まれ変わるってアニメがあったな
977 :
INHUMAN:2010/02/21(日) 15:44:22 ID:5gsrOuz3
ちょっと、あんたたち!!
こんなスレッドを立てて非人間的だと思わないの!?
削除依頼を出して消してもらうかどうか、
分からないけど覚悟してなさいよね!!
さあ、潰れるざます!
逝くでがんす!
フンガ〜!!
まともに潰れなさいよ〜!!
>>976 一見切れ者、クールに見られて近寄りがたいが、実はおとなしい虎姉さん
ただし、一旦行動を起こすともう手が付けられなくなるので鎮静剤の代わりにマタタビ必須
これならかぶらなそうだなw
>>978 事故レス
×一見切れ者、クールに見られて近寄りがたいが、実はおとなしい虎姉さん
○一見強面に見られて近寄りがたいが、実はおとなしい虎姉さん
うむ、自分でもなに言ってるのか理解できなくなった・・・orz
獲物を頂いちゃう際も、物陰から不意打ちして暗がりに引きずるんですね。分かります
Mな俺としては最後に食べられちゃうクモ娘さんとか、一体化して「ずっと一緒」なアンコウ娘さんとかのややバッドなエンドが好きだ。
ほのぼのとか大好きゆえにとかが多いけど、べつにこういうのもNGじゃないよな?
まぁガチで食われたりするような作品もあるんだし物理的な意味で合体ぐらいどうってこと無いと思われるが
それよか次スレどうするよ?
990を踏んだ人が立てる?
そういやこのスレ、どのタイミングで次スレ立てるとかテンプレに無いな
950or980踏んだ人は次スレ立てて下さいって入れた方が良くない?
よく聞くのは前者だな
次から追加した方が混乱招かないし良いだろ