【死ぬまで】ハーレムな小説を書くスレ【一緒】23P

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1名無しさん@ピンキー
オリジナル・二次創作を問わず、男一人対女複数をテーマにした物語を書くスレです。

基本的には複数プレイや、そこに持っていくまでの過程を中心にしたいですが、
二股三股等、とにかく「男一人が複数の女性と関係を持つ話」もOKとします。

ネット小説等に関する情報交換も行っています。

(・∀・)スキ(・∀・)スキ(・∀・)タイスキ
(・∀・)スキ ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(・∀・)スキ(´∀` )<ハーレムはいいぞ。語れ!
(・∀・)スキ(    ) \_____
(・∀・)スキ| | |  (・∀・)スキ
(・∀・)スキ(_(_) (・∀・)スキ
(・∀・)スキ(・∀・)スキ(・∀・)スキ

外部リンク集(保管庫付) ハーレム小説リンク集
ttp://marie.saiin.net/~mcharem/harem.htm
ハーレムスレ 補助掲示板
ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/8110/

2名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 19:53:19 ID:82e7zmkz
■過去スレ
22P ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1240981086/
21P ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1233320539/
20P ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1228905569/
19P ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1224733980/
18P ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1220153635/
17P ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1217516152/
16P ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1213850078/
15P ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1209293973/
14P ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1202283220/
13P ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1195743832/
12P ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1191647075/
11P ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1186857625/
10P ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1184196127/
09P ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1179674895/
08P ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1174204650/
07P ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1168178299/
06P ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1165242554/
05P ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1161192290/
04P ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1158184572/
03P ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1150256162/
02P ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1144805092/
01P ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1115014616/

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[エロゲー] ハーレムゲー、女性同時多数シチュスレPart12
http://qiufen.bbspink.com/test/read.cgi/hgame/1236653836/
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http://qiufen.bbspink.com/test/read.cgi/hgame/1227702381/
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ttp://set.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1015857415/

■誘導用(似て非なる属性)
嫉妬・三角関係・修羅場系総合SSスレ ウナギイヌ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1233053779/
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http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1227268516/
■ものすごい絶倫キャラが女を次々壊すエロパロ■2
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1209525712/
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http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1238695176/
【職人】MC・催眠系総合スレ その6【求む】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1239192912/
3名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 20:08:39 ID:NUZzHKJN
死ぬまでぬるぽ
4名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 21:21:57 ID:ohB6CJmB
>1
乙彼様〜〜

次は、

【死んでも】ハーレムな小説を書くスレ【一緒】24P

ですね。
5名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 00:39:09 ID:VGs0Rt1z
>>1乙〜
6名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 00:55:19 ID:R5Od5/yv
乙建て〜>1
7名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 01:26:59 ID:7PLOJQ/i
8名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 15:31:54 ID:dQsWOHVQ
新スレ立て乙でございます。
ありがとうございます。
9名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 17:52:21 ID:wQF+v5f6
>>1
スレ立て乙
あ(・∀・)り(・∀・)が(・∀・)と(・∀・)う!
10名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 18:54:48 ID:iH+WddB/
新スレ乙
11名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 20:10:07 ID:NH2Okk+s
新スレ乙
12名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 11:34:34 ID:q6lcxVKb
なんかスレタイから情念が滲み出てくるな。
>>1
13名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 12:42:54 ID:Ka2ucm0e
え?このスレタイってそんなにやばかった?
なんかヤンデレとかキモウトとか好きだから
普通に出してしまったんだがw
14名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 12:48:42 ID:k7eAGzk7
あのジャンルは主人公がハーレム構成してるものも普通にあるんだけれどな……
どうしても過激な言動・行動とか他者を排除する性質ばかりがピックアップされる
15名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 13:08:29 ID:Ka2ucm0e
ハーレムと修羅場は紙一重だしなぁw
最終的に和解前提ラブラブなのがハーレム
最終的にハッピーになろうかがバッドになろうがとりあえず修羅場ればおkの修羅場ってとこかな
主人公にかける想いの深さを表現するために修羅場要素とりいれたほうが面白くなるしねぇ
16名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 13:12:20 ID:2uYhNH2h
面白くなるというか起承転結の転の部分にしやすいというか
17名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 17:22:32 ID:Rjt8KnIm
1シーンの登場人物は5〜9人が限界なんだと。
だから、女の子は4〜8人で十分。
18名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 17:25:00 ID:2uYhNH2h
十分というかそれ以上は書くのがかなり難しくなるって話だろう
19名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 19:33:58 ID:D1U3Mh9f
>>1
そして前スレの職人方もGJ
久しぶりに吹いたSSだったw


引っ越したんだが、ネット回線選びでハーレム状態だった
20名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 19:48:09 ID:0SbR6vNT
やっぱりネット回線といえばフレッツ&OCNは王道でしょう
・・・・2ch規制かかりやすくなるけどw
21名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 21:33:32 ID:kWfzlh0M
規制がかかりやすいのはある意味致命的なんだよなぁ。
ウチは近畿だからまーCATVがいいなぁと思っているだけなんだが。
22名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 16:57:20 ID:+X7d23DH
誰もいない
23名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 18:34:15 ID:Ub8LB075
俺がいる。
24名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 23:40:19 ID:+X7d23DH
賛同者は一人だけか・・・・。
25名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 23:53:55 ID:QWCA3RJ+
よくわかんないけど前スレ埋めといたよ。
だれか願いを叶えておくれ。
26名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 03:02:33 ID:w8w+0c0M
ポッポルンガ!
27名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 08:28:51 ID:KNhu1JFI
ポルンガ「さあ願いを言え。どんな願いでも三つだけ叶えてやろう」

AA(略)
28名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 08:56:02 ID:FEeR2w/l
出てこいシャザーン!
29名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 11:51:27 ID:r8Gvh66T
『だが、指輪をあわせるあいてがいない!』
30名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 12:29:01 ID:Rt80bjbr
ハーレムネタに絡めろよ。荒しか。
31名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 14:04:21 ID:XONwJQia
>>27
俺をハーレム主にしろ。
ハーレム内の女の子を俺好みにしろ。
俺を絶倫にしろ。
32名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 14:38:43 ID:cz9QHr3c
ところが「ハーレムをこの場でよこせ」と言い忘れたために世界を放浪してメンバーを
捜し歩く羽目になる>>31であった
33名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 15:39:22 ID:osrw8GdC
モテモテにしろ。
絶倫にしろ。
修羅場を押さえる能力をよこせ。

じゃあこれでなんとかなるかな?
なんにしろ絶倫は必須だよな
34名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 15:55:26 ID:HyhZok9D
そうか、お前そんなにニューギニアの奇獣、モテモテになりたいのか…
修羅場を押さえる絶倫なモテモテ…ぽっ
35名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 16:35:09 ID:cz9QHr3c
>>33
シチュエーション的には自分がハーレムメンバーだと気づいてない女の子を落としていくという
楽しみがあるから、>>31でも美味しいかもしれないと思った
うむ、絶倫は必須だ
36名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 17:02:38 ID:IcMFZwA5
あんまり強制的にハーレムにしていくのは面白くないな
無理やり従わせるにしろ本人の魅力とかでひき付けるにしろ
やっぱり万能な力でハーレム作るとその力があることでハーレムを維持できてることになってるし
相手を堕とすのに便利ではあっても心を弄るようなまねはあまりしてほしくない

例えばそう相手がほしがってるものとか弱みがわかるとか
相手の注意をこちらに向かせることができるとか
能力ならそういう些細な力と知恵を使って堕としていくほうが個人的には楽しめる
37名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 17:07:44 ID:Dw4UndKl
ハーレム要員の素質がある娘が分かる能力をあげるけど、落とすのは自力でお願いします
みたいなのを考えたが要員固定されてるみたいでイマイチ釈然としない。
38名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 17:10:29 ID:G+Xv3R+T
そういうの織り交ぜすぎると話がめちゃくちゃ長編化してしまうがな
39名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 18:00:18 ID:gXjhImoF
超能力だけでハーレムを作る話も好きだ
40名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 18:16:34 ID:gK8H7qSu
主人公は、自分のハーレムを作るべくいろんな女の子にアタックするが、どの女の子が運命の女の子なのかは最初はわからない。
里見八犬伝方式で、出会う女の子と絆を結んだときにはじめて、ハーレム要員であることがわかる、という仕組みでは。
女の子が主人公を好きになったとき、幼い頃から持っていた水晶玉が光り、中に文字が浮かぶ、という。


41名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 18:20:28 ID:ld4+J3Zt
淫・靡・麗・痴・乳・艶・童・貞
とかが浮かぶのか

童と貞を繋げて読んだら駄目だよ
42名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 18:26:28 ID:gK8H7qSu
おれも、淫とか思い浮かんだ。
『淫』の玉を持つ女の子は、エロエロプレイ担当。
『従』の文字を持つ女の子は、主人公に完全服従するM子さん。
43名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 18:32:01 ID:KNhu1JFI
>>41
艶は縛られ好き、童はお漏らし娘かな?

原作から考えると。
44名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 19:22:31 ID:qFSglPma
男装少女と男装経験ありが(ry
45名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 19:28:54 ID:SL2nlpv8
「冷」とか「姉」とか「甘」とか思い浮かんだ
ツンデレは「捻」か?
46名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 20:48:15 ID:KNhu1JFI
霊珠とハーレム…

主人公が一つ持っていて字が代わると効果も代わる。

主:(病だれ)+女:知=痴
とか
主: 豊+女:色=艶
など。


おまけに犬娘や幽霊、バイト先の美人所長も。
47名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 20:50:36 ID:IcMFZwA5
>>46
色は最初からそういう意味もってね?w
48名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 20:54:38 ID:HL0qqcx9
新着があるから小説が来たのかと思ってwktkしてきてみたら雑談
だったのかorz
雑談も好きだけどね。
49名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 21:16:37 ID:XFzgD5Hw
悌孝礼智信仁義……後一つなんだっけ……?
50twist ◆mswnQv7VS6 :2009/07/06(月) 21:33:58 ID:GFUfNR35
>>1
スレ立て乙です。

毎度、ご無沙汰しております。
『或る吸血鬼の懸念事項』最終話でございます。
お楽しみいただければ幸いです。

注意点としては、エピローグなのにアホみたいに長いということでしょうか。
あと、ハメ撮り描写がありますので、そういうのがNGな方はタイトルで弾いてください。

51或る吸血鬼の懸念事項 ◆mswnQv7VS6 :2009/07/06(月) 21:34:52 ID:GFUfNR35
 駅前から続く、ごみごみした商店街を歩く。
 年末特有の浮かれた雰囲気と、稼ぎ時を逃すまいとする活気がぶつかり合い、アーケードに反響していた。
 美濃山孝治は酒屋に入った。焼酎の一升瓶に『引越祝い』の熨斗を付けて貰い、目的地を目指す。途中、美味そうな串焼きの店があったので、
土産にと適当な量を包んでもらう。何十回と年末を迎えても、財布の紐が緩くなるのは変わらない。香ばしい匂いを放つ包みを手に、思わず苦
笑してしまった。
 商店街を抜けると、ほどなく住宅街になる。その中でも大きめの敷地を持つ日本家屋が、目的の家だ。門柱のインターフォンを鳴らすと、し
ばらくしてから反応があった。
『はい、どなた?』
「美濃山ですが。引越祝いに来ましたよ」
『おぉ、とっつぁんか。ちょうどよかった。だが、祝いということは、土産はあるんだろうね』
「あぁ、君は焼酎派だったな? あと、焼き鳥は塩の方が好きだ。特に砂肝」
『流石だ。でも、すまないが、取り込んでてね。庭の方に回ってくれるか? 玄関の右側だ』
 言われるままに、庭に出る。庭といっても、池や盆栽があるわけではない。ぐるりとブロック塀で囲まれ、物干し台があるだけの空間だった。
しかし、片隅の一角は柵で囲まれており、その中央で何かの芽が出ているのが見えた。
 そこには、この家の住人が全員、揃っていた。
「あ、教官!?」
 まず美濃山に気付いたのは爾だ。
「やぁ、久しぶりだね。お祝いを持ってきたんだ」
「す、すみません。気を使って頂いて……」
 恐縮する爾とは反対に、テオは動じるでもなく、
「おう、しばらく見ない間におっちゃんになったなぁ」
と言い放つ。
「て、テオさん!」
「ははは、まぁ、こっちは年でも取らねばやってられないよ」
 爾がたしなめながらますます身を縮めが、美濃山は気にしない。紫苑は
「でも、素敵ですわ。いい皺のより方」
と言ったが、これも特にテオをフォローしているのではなく、単に思ったことを言っただけだろう。
 一方で、きょとんとしているのはエマとイルマとジルマだった。三人は美濃山とは初対面なのだ。簡単に紹介を済ませたところで、勇太が縁側
からサンダルを突っかけて姿を現した。
「やぁ、すまないね。とっつぁん。荷物はとりあえず預かるよ。今、引越し記念の記念撮影をしててね」
「あぁ、シャッター係かね? 構わないが……」
 土産を含む荷物を勇太に渡しながら安請け合いをすると、相手は眉を上げて見せた。
「とっつぁん、今の世の中セルフタイマーっていう便利なもんがあるんだよ。 そんなのいいから、混ざってくれ」
「あら、いいわね」
 紫苑がさらりと賛同するが、面食らっているのは当の本人だ。
「い、いいのかね?」
「言いも何も、どうせ、とっつぁんもこの家に関してはあれこれ世話を焼いてくれたんだろ?」
 言いながら寄こされた視線の裏に込められた意味を悟ると、美濃山は決まりが悪そうに頭を掻いた。
「まいったな……お見通しということかね」
「ついに鬼教官殿も引退かい?」
「まぁね。流石にしんどくなってきたから、これからはのんびりさせて貰いたいくてね」
「うちの担当がのんびりできると思ってる?」
「そのための土産さ」
 肩をすくめると、話題についていけていない女たちに、事情を説明する。
 爾は『機関』の仕事自体は続けているし、勇太たちと暮らすことも認可は得ている。『機関』の歴史の中で、職員と人外種の恋愛というケース
は山のようにある上に、『人外種との共存を目指す』という『機関』の理念もあり、人外種との疑似的な婚姻関係については、比較的簡単な事務
手続きで済むよう組織内で手続きの整備がなされているのだ。
ただ、その交換条件として、当然の話だが、直接の担当は外れなければならない。今、爾は近くの山に居る鳥人種の担当となっており、連日山歩
きを余儀なくされていたが、それはやむを得ないであろう。
 そして、しばらく空白だったこの家の担当に、美濃山が派遣されたということである。
「と、いうわけで、よろしく頼みます」
「はは、まぁ、おっちゃんやったらえぇわ」
「問題は、何年後までいけるか、ということかしら?」
 とてつもなく失礼なテオと紫苑と対照的に、爾はほとんどパニックという領域まで恐縮している。未成年三人は、どうしていいか解らずに、
「あ、こちらこそ……」
「よろしく……?」「ねがいます……?」
としどろもどろになっていた。
52或る吸血鬼の懸念事項 ◆mswnQv7VS6 :2009/07/06(月) 21:37:27 ID:GFUfNR35
「しかし、写真とは……そんなにイベントに積極的だったかね?」
「ん? まぁ、ほら、爾がいるからな」
「あぁ、なるほどね」
 カメラの高さが合わないということで、みかん箱を重ねて調整しているテオたちをよそに、美濃山と勇太――元特殊戦術魔導師と吸血鬼は語り
合う。重ねてきた年輪と、共有した経験は、二人の間に確かな友情を築いていた。
 爾の人間としての寿命、そして女としての寿命は、このメンバーの中では圧倒的なハンディとして圧し掛かっている。その短い日々を記録した
いと願うのは、当然のことだ。
 慎重に箱を重ね、台の高さを調節する爾の横顔を見て、美濃山は頬を緩めた。いまだ短いものの、以前ほど刈り込むことはやめた髪に、ロング
スカートという出で立ちは確かに女性としてのものだ。彼自身、無理をして男装を続ける元教え子のことは少なからず気にかけていたので、何か
肩の荷が下りたような気持ちになる。
「いい女になったろ?」
「あぁ、あと20年若かったらな」
「はは、一度俺も言ってみたいもんだよ、そのセリフ」
「ふふ……それはそうと、あれは?」
 美濃山は庭の一角に設えられた囲みを示す。
「あぁ、あれはロシアの客が持ってきたのさ。野良猫が荒らさないように柵をつけたんだけどね。疲れたよ」
柵のつくりの不細工さに、勇太が顔をしかめて大仰に肩を回す。柵の出来自体は悪くないのだが、大工仕事は苦手らしい。美濃山はその様子に笑
みを作ると、すぐに話を戻した。
「ロシアの……となると、双子の?」
「ご神木の種だそうだよ。俺にもよく解らないが、二人でよく世話をしている。この間、芽が出たとこさ」
「へぇ……管轄から離れてまで、わざわざ直接とは、珍しいな」
「まぁ、そういうこともあるだろうさ。しかし、あれが植わっている以上は、しばらく引っ越しはできないかな」
 肩をすくめて、勇太は目を細める。向こうでは、カメラの調整が終わったらしく、なにやら姦しくなりだしていた。
「よっしゃ、OKや! っちゅーか、三脚くらい買っとけや!」
「注文したのはテオねぇでしょー?」
「あ、あら? そうやったっけ?」
「ほら、それは後にしましょう。えぇと、勇太さんが真ん中で、あとは……」
「ゆーたのとなりは、イルマたち」「シンメトリーが……いいと、おもう」
「難しい言葉知ってるわねぇ。でも却下。ここはジャンケンにしましょう?」
「うわ、しぃねぇが笑顔で怒ってる……」
「トラウマもんやで、あれは……」
 その様子を、男2人はただ、見ている。
 孤児として『機関』に引き取られた爾を、美濃山はそのときから知っている。昔から、己の感情や欲求を示すのが苦手な教え子だった。美濃山
の胸に去来しているのは、紛れもない父性だった。娘を嫁がせるときのような、複雑な諦めと寂しさの入り混じった、感情だ。
「ふつつかな教え子だが、よろしく頼むよ」
「おう、墓参りまで頼まれた」
「ほらほら、二人とも、こっち来や〜! 撮るで〜!」
「勇太、早く! あたしの隣!」
「あ、教官は、後ろで……私と、紫苑さんの間に」
「はは、その年で両手に花とは、やるなぁ。とっつぁん」
「からかわないでくれよ、頼むから」
 庭の新芽の、季節はずれな新緑が鼻をくすぐると同時に、フラッシュが閃いた。


       ※                     ※                     ※

 二階建ての和風建築である。
 もともとはとある会社の社長の持ち物であったそうだが、広めの庭もついており、部屋数も十分であったため、ほとんど手を入れる必要は
なかった。『機関』が抑えていた建物ではなかったが、前の住人が海外へ事業展開した際に家族全員でそちらへ移住した際に地元の不動産業
者へ転売。しかし、その広さからかえって管理費などがかさみ、また周囲の購買層から外れた物件だったため買い手がなかなか付かず、業者
も持て余していたところを、勇太が見つけた。
 そう言った事情から比較的安値ではあったが、曲がりなりも家を買った上に、一カ所だけ大幅に改築をしたために、流石に只では済まない
出費ではあった。とはいえ、基本的には良い買い物だった、と長身を湯に延び延びと浸して勇太は思うのだった。
 この家で一カ所だけ改築をした場所、それがこの風呂である。
 湯船が3メートル四方。洗い場はさらに広く、四畳半ほどだろうか。建物を上から見ると、ここだけ庭の方に不格好に飛び出して見えるほ
どの大きさだ。
 ちゃぷ、と水面を掻き分けて、テオが近寄ってきた。
「ふはぁ……えぇなぁ。家の風呂で泳げるっちゅーんは」
53或る吸血鬼の懸念事項 ◆mswnQv7VS6 :2009/07/06(月) 21:38:15 ID:GFUfNR35
 そう言えば、テオが日本に来る前、言っていた。
 『金持ちかどうかは、風呂で泳げるか否かで見分ける』
 ずいぶんと無茶な分類だが、この辺りのセンスは関西弁と非常にマッチするのではないか、と勇太は思った。
「勇太もまだまだ隠し財産があったんやなぁ?」
 何の臆面もなく金の話を切り出す性格も、ステレオタイプだと解っていながらも関西人を思い起こさせる。こんな話題をぱっちりとしたア
ーモンド型の瞳になんの屈託も滲ませず投げかけてくるのだから、質が悪い。
 ため息をつくと、答えた。
「そんなもんないよ。ちょいとフィンランドの土地を売っただけさ」
 どこまで本気か解らない答えに、テオはお湯にとろけそうな笑みを浮かべた。
「んふふ〜、あいかーらずやなぁ? 誤魔化してるんか、ちゃうのんか……」
「お前、酔ってんのか?」
 ろれつの回らない話し方に、勇太は片眉を上げた。そう言えば、さっき美濃山が持ってきた焼酎を一緒に飲んでいたような気がする。顔が
上気しているのも、風呂だけが原因とは思えなかった。
「はは、そーかもしれへんなぁ」
 そう言うと、テオは勇太の胸に縋り付くようにして身をすり寄せてくる。
「のぼせたら、てきとーに運んでやー」
「へいへい」
「あら、テオったら……」
「テオねぇは甘え上戸だからねぇ」
 紫苑とエマも湯船に入ってくる。紫苑は長い髪を頭の上で纏めている。勇太は無造作にその細い肩を抱いて、普段は隠れているうなじに顔
を埋めた。
「あん……もう、あなたも、甘えん坊かしら?」
「あー、勇太、あたしもー!」
「はいはい」
 テオと紫苑の間に割り込むように体を滑り込ませてきたエマの首筋にも、勇太は惜しみなくキスをする。
「く、くすぐったいよぉ、ふふふ……」
 身をくねらせんながらも、エマは控えめな乳房を勇太の胸に押しつける。すでに尖り始めた乳首が擦れると、
「くぅん」
と笑い声に混じって甘い声が漏れた。
 と、そのとき、洗い場の戸が開き、脱衣所から三つの人影が現れた。言うまでもなく、イルマ、ジルマ、爾である。
「あれ……もう?」「くらいみんぐ?」
「イルマさん、それはたぶん『フライング』ですよ。ほら、早く身体を洗いましょう」
 湯船の様子を見て、爾が双子を急かす。テオはそちらを横目で見て、
「勇太、ボクにもちゅー、や。べろちゅー」
と、見せ付けるように、勇太にキスをせがんだ。
「べろちゅーって……」
 苦笑いをしながらも、勇太はそれに応じて、たっぷりと唾液を流し込むディープキスをする。
「んく、んっ、こくっ……ちゅぅ、じゅるる……ぷは。あ、せや」
 ふと思い出したように、テオは勇太の背後に手を伸ばし、浴槽の縁に置いていた物を取ると、爾たちに向ける。
「みつるー、イル、ジルこっち向いてーな」
「はい?」
「?」「?」
 洗い場で体を洗い始めていた三人は、ほぼ同時に振り向いた。双子に至っては髪の毛を洗っている途中だったため、本当に何も解らず目
を閉じたままである。
 そこに、フラッシュが閃いた。
「え? て、テオさん! な、なんでカメラ……っ!?」
「え? なに?」「ひかった……?」
 状況を把握できたのは、爾だけである。双子は瞼越しにフラッシュを感じて、うろたえているだけだ。
「な、なに撮ってるんですか!」
「便利やで、これ。ちゃんと防水やしな」
「そんなこと聞いてません!」
 新品のデジカメには、三人の裸がばっちりと映っている。
「うん、よく撮れてるな。画素数いくらくらい?」
勇太も画面をのぞき込み、何気なく尋ねる。
「ん、1200万やったかな。サイズの割にはいいとこいっとると思うで?」
「ふむふむ」
「テオ、こんど私にも貸してちょうだい。背景の資料にする写真がいくつか欲しいの」
54或る吸血鬼の懸念事項 ◆mswnQv7VS6 :2009/07/06(月) 21:40:39 ID:GFUfNR35
「かめへんでー」
「あ、あたしも! 料理の写真撮って、ブログに載せるんだー」
「あれ? エマってブログなんかやってたっけか?」
「最近始めたばっかだけどねー。まだあれできないけど。えっと、見ないでぱぱぱーって打つヤツ」
「……ブラインドタッチか?」
「そう、それ! 難しいよねー」
「ちょ、ちょっと!」
 ようやく体に付いた泡を流して、爾が湯船に入ってきた。血相を変えて、お湯をばしゃばしゃとけたたましく掻き分けながら、こちらに
近づいてくる。
「それ消してください!」
「え、どして?」
 心底不思議そうな顔で勇太が言った。
「どしてって……あの、えっと……は、恥ずかしいからです!」
 理由を探すのに少し戸惑ってしまった。単なる理屈で言えば、別段写真を撮られたところで、痛手ではない。見るのはこのメンバーだけ
だろうし、外へ漏洩する心配もないだろう。しかし、感情ではやはり抵抗がある。
「えぇやんか、爾。思い出や、思い出」
 そう言われてしまうと、明らかな反論も出来ない。自分がただの人間であるという引け目もある。
「う、ぐ……次からは不意打ちみたいなのはやめてくださいね?」
 どうにか、それだけを答えた。
「ゆーた、ようい、できた」「はやく、はやく」
 その声で洗い場を見ると、タイルの上にピンクのエアマットが敷かれ、その両脇に双子が座り込んでいる。マットはボディソープらしき
泡にまみれていた。
「おー。やっぱお風呂と言えばこれだよね」
「前んとこは、風呂狭かったからなぁ」
「前から思ってたけど、君らのお風呂観は大分おかしいよね」
 エマに至っては覗きの前科まであるし……という台詞はまたも飲み込んで、勇太は立ち上がって移動し、マットの上に座る。イルマとジ
ルマは自分の豊乳にボディーソープを垂らして、そのまま揉み込むように泡立てて始めた。
「んっ、ふぁ……」「あん……あわわわ」
 ソープはたっぷりと泡立ち、二人の体を全面を真っ白に覆っている。
「あぅ……もう、おっきぃ、ゆーた」「がんばる……から……座って?」
 イルマとジルマは勇太をマットの上に足を伸ばして座らせ、前後からサンドイッチするように挟んだ。背中側がイルマ、腹側がジルマだ。
「おぉぅ……」
 背中と胸に当たる心地よい弾力に、勇太は思わず声をあげてしまう。にゅる、にゅる、とぬめりを帯びて動き始める巨乳は、すでに尖っ
ている乳首をときおり引っかからせながら、体全体をマッサージしていた。
「んっ、はぁ……くぅん……」「あっ、はぁ……どう? きもち、いい?」
「あぁ、最高だ……ちゅぅ」
 お礼とばかりに勇太はまずジルマとキスを交わす。そのまま、抱きしめて、たっぷりとした尻を揉みしだき始めた。
「んっ、ひん……ぐちゅ……ちゅぅ、ちゅ……ぺろ……んはっ、ふぅ……」
「あぁぅ、ゆーた、いるま、もぉ……」
 抱き合う二人を、さらにすっぽり抱くように、イルマは勇太に覆い被さり、こらえきれず肩口にキスの雨を降らせ始める。
「んっ、ぷあっ、よしよし。じゃぁ、次はイルマだ……んっ」
「はぁむ……ちゅる、じゅ……んんん……はふぅ、ぺろ……ゆーたのちゅー……すきぃ……じゅる」
 勇太は唇だけでなく、顔にも舌を這わせ、額に出ている角にも丹念に舌の愛撫を施す。
二人が濃厚なキスを交わす傍らで、既にジルマは勇太の太股にまたがり、股間をこすりつけ始めていた。
「はぁん、これ、きもちいい……ぬるぬるって、して……んはぁっ……」
「あ、それえぇなぁ。ほれ、ジルマ、こっち向いて」
 またフラッシュが焚かれる。慌てたのは、撮られた本人ではなく爾だ。
「ちょ、ちょっと待ってください! 思い出って、こ、こんなところもですか?」
「ハメ撮りくらいで、いまさらがたがた言うなや」
 テオは全く意に介さず、『撮影』を続けている。
「ひんっ、あぁっあぁ、ゆーた、だめ、ほしい……」「ほしい、ゆーたの……おちん○ん、ほしい……」
 双子のソープごっこはそれで終わりだった。勇太に体を擦りつけるだけで、体の方が勝手にできあがっていくのだ。感覚に刻み込まれた
快感が、焦りを生んだ。
 マットに双子は折り重なって寝転がる。下になったジルマが
「は、はやくぅ……」
と腰をつきだして懇願すれば、上のイルマも
「いれてぇ……んはぁぅぅ……」
と尻を振って誘う。
55或る吸血鬼の懸念事項 ◆mswnQv7VS6 :2009/07/06(月) 21:42:01 ID:GFUfNR35
「あ、ちょっとすんません」
 そのとき、テオはさっと勇太と双子の間に割り込み、重ね合わされたクレバスを撮った。
「?」「?」
 未だに現代社会に馴染んでいない双子には、いまいちカメラというものがピンと来ないらしく、首を傾げている。
「ちょ、ちょっとテオさん! いくらなんでも……」
「もう、爾はカタいなぁ……」
 テオは画面を見てご満悦である。爾はさらに抗議しようと思って口を開きかけたが、
「はっ、あぁぁぁ……!!」
と、尾を引く長い喘ぎが浴室に響き、結局それに遮られてしまった。言いかけたことを飲み込んでしまうほど、それはあまりにも明け透け
な声だった。
 下のジルマが、快感にとろけた顔で顎をのけぞらせている。
「んぅぅ……ひんっ! ひあぁ……」
「ジルマ……ん、ちゅ」
「はぁんっ!」
 イルマがジルマの額の角にキスをすると、その体が思い切り跳ねた。この二人の額に生えている角は、セックスの最中では性感帯の一つ
にらしかった。
「あっ、あんっ! あぁ、ゆーたぁ……」
「よしよし、お姉ちゃんはこっちな」
「くっあぁぁぁん!」
 イルマの膣に勇太の長い指が差し込まれる。易々と第二関節までを飲み込み、中を掻かれる度に、全身がわなないた。
「あんぅぅ! そ、そこっ、ひぁっ!」
「あぁ……イルマぁ……」
「くんっ! うぅぅぅんっ!」
 お返しとばかりに、今度はイルマの角に口づけがされる。そのままそのままぺろぺろと突起全体を口に含み、それは少しずつ顔を這いな
がら、唇まで降りてきた。
「ん、ちゅぅ……ちゅるる……」「はふ、んっ……ぺろ」
 再度濃厚なキスを交わす双子の姿を、テオはあまさずカメラに納めていく。
 勇太はそれには一切構わず、今度はペニスと指を交代させた。
「うあぁぁぁぁん!!」
 イルマが奥深くを抉られ、悲鳴を上げる。ジルマも指技で身悶える。重ねた餅のような乳房が、二人が動くたびに柔らかく形を変えた。
 そして再度、交代。もう一度。
 交代の度に、双子は際限なく乱れ、もはや意味のある言葉を紡ぐことが出来なくなっていた。
「あひっ! ひあぁぁ! はん! あ、あ、あ、ああぁぁぁ」「くあぁぁ、いい、いい……っ! く、ひ、あぁぁぁんっ!!」
 それは唐突に訪れた。それはまったく勇太も予期しないタイミングだった。
「あひっ! あぁぁぁぁぁぁぁっ!」「い、くぅ! い……はぁぁぁぁぁぁぁ!!」
 双子は絶頂と同時にお互いが潰れそうなほどの力で抱きしめ合い、そして弛緩した。
「び、びっくりした……」
 そう言ったのは他ならぬ勇太である。そのまま、先走りと愛液で濡れたペニスを引き抜いた。
「あ、あたしお掃除するね」
 エマが率先して、ためらいなくそれを口に含む。
「んむっ! んん……ぺろぺろ……」
「お、いいね」
「出したかったら、出してもいいからね? あむ……じゅる……」
 その台詞とは裏腹に射精を促すような吸い込みをする。根本近くまで飲み込んだかと思うと、カリまで唇でしごき上げ、再び口いっぱい
にに頬ばる。その往復の間に舌で刺激することも忘れない。
 その見た目と裏腹の手慣れた様子に、爾がおずおずと申し出た。
「あ……あの……」
「んー?」
 小さな口いっぱいにペニスを含む姿は、背徳的ですらある。動悸を隠しながら、彼女は言った。
「わ、私も……それ、したいです」
「あぁ、いいよー。でもみつねぇ、初めてじゃなかったっけ?」
「そら教えたらなあかんなぁ」
 テオがまた悪戯を思いついた顔で、勇太にカメラを渡した。
「ほな、勇太、撮影係な」
「はいよ」
「え、と、撮るんですか?」
「えぇから。まずな、舐めてみ?」
「あ、はい……」
56或る吸血鬼の懸念事項 ◆mswnQv7VS6 :2009/07/06(月) 21:44:07 ID:GFUfNR35
 マットの上にひざまずき、さらに身を伏せて、仰向けの勇太の股間に顔を近づける。おそるおそる舌を伸ばして舐めてみると、ぬるりと
した感触はあったものの、特に不快とは思わなかった。それに勇気づけられて、全体に舌を這わせてみる。
「お、えぇ調子や。ほな、くわえてみよか」
「はひ……あむ……ん」
 先端を口に入れると、かすかな塩味が舌を刺激する。さらに、口から鼻へ濃厚な雄の臭いが抜けていった。
「んむ……はむ……」
 しかし、爾は負けたくない一心で行為を続ける。たどたどしい舌の動作が、勇太に全て伝わっている。シャッター音がするが、それを気
にしている余裕はない。
 と、突然、誰かが乳首をつまんだ。
「んむっ!?」
 エマだった。
「んふふ〜、ほらほら、続きしないと、ね?」
「せやで? このくらいでへばってたらあかんわ」
 続けてテオも爾の体をまさぐり出す。しかもこの二人、器用なことにそうしながら勇太の太股や胸に唇で愛撫を加えていた。
「くっ……あむ、んん……! ひむっ……!?」
 爾もほとんどやけくそになって、空いている手でエマの尻を揉んだ。
「あんっ! やるなぁ、みつねぇ。えいっ」
「んひっ!」
 乳首を思い切り捻られて、しゃっくりのような声が出てしまう。
 互いの体をまさぐりつつも、三人はやがて一本のペニスを一緒にしゃぶり始めた。
「ん、ちゅぅ……れる、れろ……」
「じゅるる、あん……ぺろ」
「んっ、ふぅ……ぷはぁ」
「悪い、三人とも……もう出そう」
 勇太がうわずった声を出す。爾は、自分でも勇太を導くことができたのが、素直に嬉しかった。だから、それをねだることに、なんの恥
じらいも無かった。
「か、かけて下さい。 勇太さんの……精液」
「うん、えぇで。いっぱい出しや」
「あたしにも! 飲ませて……」
 懇願しながら、三人は舌の動きをやめなかった。ペニスが二、三回ひくついたかと思うと、精液が出口を目指してかけ上げるのが、外か
らの感触でもはっきりと解った。
「あ、くぅっ!!」
 うめき声と共に、ザーメンがまるで噴水のように吹き出す。三人はそれを大きく口を開けて迎えた。
「んっ、あん……こくっ、んっ……」
「はぁ、よーさん出したなぁ……めっちゃ濃いわ……」
「えへへ、ちゃんと撮った? 顔射シーン」
 勇太は黙って、カメラを差し出す。そこには、白い化粧で斑になった、三人の顔があった。
「あはは、めっちゃエロいなぁ、これ」
 あっけらかんと笑ってみせるテオに対して、爾はやはり恥ずかしそうに口元に手を当てて沈黙している。
「なんやぁ、まだまだこれからやで? 夜は長いんや」
 ぺちぺちと爾の背中を叩きながら、なんの屈託もなく言ってのけるテオに、爾もなんだか全てが馬鹿馬鹿しくなってしまった。初めて勇
太としたとこの、あの捨て鉢な気持ちがよみがえってくる。
 結局、楽しんだもの勝ちなのだ。
「それじゃ、次は私がお先に頂きます!」
 爾は言うなり、勇太を押し倒すと、ペニスを股間にあてがう。
「あ、やられた!」
「ずるーい、みつねぇ」
 二人を尻目に、爾はゆっくりと腰を落とした。じゃれあいながらのフェラチオで十分に濡れた膣が、わずかな抵抗を残してペニスを飲み
込んでいく。回数を重ねるたびに、爾のそこは勇太のものに馴染んでいくようだった。それほどに、得られる密着感が日に日に増している。
「勇太さん……」
「おぅ、動いてくれ。俺は少し疲れた」
 言葉とは裏腹にちっとも疲れを見せないペニスに、爾は苦笑して勇太の胸をぺちりとはたいた。
 それから、ゆっくりと腰を動かす。爾はゆったりとしたリズム、じっくりと味わうのが好きだった。順番待ちをしているテオ達も、それ
については口を出そうとしない。
 ――しないが、その代わり、
「あんっ! も、もうっ!」
「あはは、ほれほれ、はよぅイきや?」
「乳首もこんなに立ってるよぉ? ちゅる、ぺろ……」
57或る吸血鬼の懸念事項 ◆mswnQv7VS6 :2009/07/06(月) 21:45:54 ID:GFUfNR35
と、他の部分の刺激で、爾を果てさせようとする。エマが爾のつつましい胸を押し込むようにして揉むと、ぴりぴりとした刺激が肌から染
みてくるようだった。サキュバスの汗や唾液を含む体液は、他の生物には媚薬として機能するのだ。当然、なんの防御策も持たない爾にも、
その効力は存分に発揮される。肌から浸潤した成分は、あっという間に全身に火を入れた。反則だ、と思ってもどうしようもない。
「あっ、はひぃっ! え、エマさ、それ……きつい……んあああぁぁぁっ!!」
「ほらほら、早く早くぅ」
 エマが指の動きをさらに早めた。テオもクリトリスを何の躊躇もなく扱く。
「勇太! このまま、一気にイかせてまえ!」
 快感に揺さぶられているなかで、テオがカメラをこちらに構えているのが見えた。しかし、それを気にしている余裕はない。悶える表情、
浅ましく腰を振る動作、光る汗。それらが1200万画素で切り取られ、データとして記録されていく。意識すれば恥ずかしいのだろうが、
意識する隙が意識に生まれない。
「くあぁぁっ、ゆ、勇太さん! だ、出してください! もう、わた、しぃ…ひあぁぁぁぁっ! げん、かい……っ!」
「んっ、もうちょっと待てって、うあっ!」
「あっ……あ、あ、あっはあああぁぁぁ!!」
 努力も空しく、爾は身体を大きく仰け反らせて昇りつめてしまう。勇太もまた、一泊遅れて精を爾の膣に吐き出していた。
「ん、ふあぁぁ、熱いぃ……」
「うわぁ、一杯出しちゃって……あたしの分も取っておいてよ、勇太」
「無理言いなさんなって」
「あなた……」
 それまで無言だった紫苑が、勇太に抱きつくエマを遮って口を開いた。
「イルマとジルマが、のぼせてるわ」
指差されたほうでは、確かに双子が頬を赤くして、遠い目をしていた。
「おいおい、大丈夫か?」
「う〜、ちょっと……ぼ〜〜〜」「ふらふらふらふら……する」
「あぁ、こりゃあかんな。移動するで? ほら、立ちや」
 テオがイルマに手を貸すと、エマもジルマの横に着き、欲情を出た。
「一旦仕切りなおしね。私は氷を取ってくるわ」
 紫苑はそういい残して部屋を出る。
「爾は? どうする?」
「え……あ」
 勇太の問いに、『行きます』と言いかけた彼女は視線の端にそれを捕らえた。
 テオが忘れていったデジカメだった。


「は〜い、撮りますよ〜」
 テオが正常位で絶頂を迎えた瞬間に、フラッシュが目蓋を焼いた。
「ひんっ、あぁぁ! な、なにしとんねん!」
「何って、撮ってるんですよ」
 爾は笑顔でデジカメをかざした。
 居間のちゃぶ台を片付け、六枚の布団が敷き詰めたその上で、テオは勇太と交わっている。紫苑がのぼせた双子のために氷を取りに入った
隙に、大急ぎで布団を出して勇太に迫ったのだ。そんな姑息なことをしたツケだろうか。快感で存在を忘れかけていたカメラが、いま爾の手
の中に奪われていた。
「思い出、なんでしょう?」
「や、やからって、イった瞬間なんか撮らんでも……んあぁぁっ! う、動くな、勇太っ! ひくぅっ!」
 絶頂を迎えたばかりの腰が、再びこわばったように浮き上がっていく。
「んぁ、ま、待てて! 今爾と話しとんのやっ! ひあうぅぅ!」
「ほら、爾。どんどん撮って」
「な、なに言うてっ! あんっ、や、やめや! あかんって、そないされたらっ、またっ、イ、イってまうぅぅ!」
 敏感になった膣を、勇太は容赦なく責め続けた。襞の一つ一つを擦り上げ、熟知しているテオのポイントを突いていく。
「くっ、ひんっ、あ、あ、あ、ひあぁあぁぁぁぁっ!!」
 二度目は呆気なかった。あっという間に引き上げられ、テオは再び全身を強ばらせて果てる。そして、その瞬間も、無事にカメラへ納めら
れた。
「あ、あぁ……イき顔はあかんって……」
「どうして?」
「だ、だって……めっちゃ恥ずかしいやん……絶対ボク、めちゃくちゃ変な顔してるもん……」
 テオは真っ赤になった顔に傍らの枕を被せて、隠してしまう。最中を撮られる事自体にはさして抵抗もないのに、達する瞬間だけは恥ずか
しいという感覚に苦笑しながら、勇太は囁いた。
「そんなことない。テオはどこを切り取っても綺麗だ」
「あ、アホ、甘ったるいわ……どアホ」
 二人はまなざしを交わし、行為の後のキスをしようと顔を近づけた。
 ――そのとき。
58或る吸血鬼の懸念事項 ◆mswnQv7VS6 :2009/07/06(月) 21:47:45 ID:GFUfNR35
 ――そのとき。
「うっわ、テオねぇってば目が半目だよ!」
「あらら、よだれも何も出っ放しじゃない。最近のカメラは綺麗に写るわね」
「……あぅ」
「…………没収」
 泣きそうになったテオを見て、勇太がそう言って手を伸ばすと、エマの手の中にあったカメラがぴょんと空中を飛んで、勇太の手の中に収
まった。
「君らに渡すと際限のないリベンジ・スパイラルに陥るので、俺が撮ります」
「え……」
 全員が思った。
 それは、独裁者に核兵器のボタンを渡すようなものではないのか、と。
 そして、カメラを手にしたときの勇太の笑顔は、その考えが間違っていないことを物語っていた。 
 すぐに紫苑が四つんばいになったが、勇太ははじめからまったく加減をしなかった。
「あぁぁっ! ふあっ、あぁん! あ、あなたぁっ、激しすぎぃ! くふぁ、また、またあぁぁぁっ!!」
「紫苑、もう何回目だ? 指で数えてみ?」
「む、無理よぉ! はぁっ、はああぁぁぁぁぁん!!」
 白い布団の上で、勇太にバックから突かれて艶めかしくのたうつ紫苑。シーツをかきむしる指先の動きまでが、妖しい魅力を放っているよ
うだ。風呂場でのクンニから焦らされた体は、あっという間に燃え上がった。
「あっはぁっ! は、はぁっ!」
「何回イった? 紫苑」
「んっ、あぁぁぁっ! くぅっ、ひんっ!」
 勇太は腰の動きを緩めると、わざと絶頂の寸前で紫苑の意識を引き戻す。
「あぁ、こ、こんなのってぇ……酷いわ……」
「ほら、早く」
「はぁ……はぁ……ひっん」
 緩やかな腰の動きが快感を確実に蓄積していく。その頂点にさしかかったとき、紫苑は右手の指を3本立てた。
「ふあぁぁっ、あぁ……さん、かいぃ……」
「よしよし……それじゃぁ、4回目だ」
「あっ!? あぁぁぁんっ! ひいぃぃぃ! だめ、またイくっ! イ、くぅ、あはあああぁぁぁぁぁぁっ!!」
 4本目の指が立った瞬間に、シャッターが切られた。液晶には、涙も鼻水も涎も垂れ流しで、長い髪を思い切り乱れさせた顔が切り取られ
ている。
 再びピストン運動が激しくなると、紫苑は大きくのけぞったかと思うと、そのまま糸が切れたように布団に突っ伏した。たっぷりとした質
量の尻も、もはやに動かず断続的な痙攣をするだけになっている。反り返ったペニスの先端から、愛液と先走りが垂れて布団に染みを作った。
それを見ていたエマは、こくんと生唾を飲んでから、
「うわぁ……勇太ってば、ドSモードだよ……」
とつぶやいた。しかし、内股をすり合わせている様子では、それに期待もしているようだ。事実、
「じゃぁ、エマはいいか?」
と意地悪な質問には、首をぶんぶんと振って返している。
「やだ、あたしだって、勇太が欲しいよぅ……」
「勇太のチ○ポが欲しいんやろ?」
「そ、そんなんじゃないよ! そりゃ、それも……だけど」
 勇太の方に手を回し、抱きつくとエマは鳶色の瞳をじっと見つめて、訴える。
「あたしは、全部、欲しい。勇太とエッチするって、ちゃんと抱きしめてもらって、触ってもらって、あたしも触って……そういうことだもん。
おちん○んだけあればいいってことじゃないもん」
「うん……知ってる」
 勇太は抱きついたエマに、そのままの体勢で腰を降ろさせた。
 挿入された圧迫感に、
「んふぅぅ……」
と、長く尾を引く喘ぎで答えるエマの首筋に、勇太はキスの雨を降らせて、強く抱きしめる。テオもエマの言葉には同意だったようで、何も言
わずにエマの後ろから覆いかぶさった。
「ゆーた、ジルマも、甘える」「イルマも、もっと甘える」
双子も左右から勇太に寄り添えば、
「あなたぁ……私も」
と紫苑も珍しく甘えた声で背中からかぶさる。カメラにかまけて出遅れた爾は慌てたが、勇太の手招きでエマのすぐ隣に納まった。
「ははは、すごいな。どこ見てもおっぱいだ」
 後ろと左右は、それぞれ三組の巨乳が囲み、前のほうには控えめながら美しい形の乳房が並んでいる。
「なんか、そのセリフ、頭悪そうやで?」
「そういうこと言わないの」
 言いながら勇太は生意気を言ったお仕置きとばかりに、椀を伏せた形のテオの美乳に手を伸ばす。その感触を楽しみながら、ゆっくりと腰を
使えば、エマの引き締まったからだがびくん、と跳ねた。
59或る吸血鬼の懸念事項 ◆mswnQv7VS6 :2009/07/06(月) 21:49:39 ID:GFUfNR35
「あんっ、ゆうたぁ……ちゃんと、あたしの中でだし、てね?」
「あぁ、たらふく食わせてやるさ」
「あ、あの……勇太さん。私の……胸も」
 爾は恥ずかしそうに勇太の空いている手を自分の乳房に導く。
「みつねぇ? 揉んで貰うと大きくなるって、迷信らしいよ?」
「いいんですよ……こういうのは気分の問題ですから。それに、実際大きくなってるでしょう?……んっ。エマさんにも、してあげますよ?」
「え? きゃんっ!」
 爾がエマの胸を揉み始めたのを、ジルマの乳首を舐りながら、勇太は見ていた。
「はぁ、すごいもんだな。本当に手が足りない」
「いいのよ? 全部、あなたのものですもの」
 紫苑がいたずらっぽく言うのに、勇太は笑顔で答える。
「ゆうたぁぁぁ、あ、あたし、だめかも……先走りのだけで……軽く、イってる……」
「そうか? よし、じゃぁ、出すぞ?」
 エマがうなずいたのを確認して、勇太はその小さい身体を抱きしめて大きく揺すった。エマも呼吸をあわせ、腰をグラインドさせる。最後の
予兆と期待に、エマの瞳が押さない中にぎらついた光を見せる。
「ああぁぁぁっ! すごいよぉっ! 奥で、ひはあぁぁぁぁっ!!」
「よし、出すぞっ、エマっ!」
「うんっ、きて、きてぇっ! 中でなきゃ、やだああぁぁぁぁぁっ!!」
「うぅ、あぁっ!」
 勇太が呻くと動じに、エマが悲鳴を上げる。
「あああああああぁぁぁぁぁぁぁぁっ! ひんっ! ひいぃあぁぁぁっ!!」
 たっぷり30秒ほども続く絶頂を、全身を暴れさせて受け取るエマの姿は、全員の肉欲を再びあおるのには十分だった。
 紫苑は早くも、勇太の長い髪に自分の乳房を押し付け、ジルマとイルマの股間からは銀色の糸がシーツに零れ落ちる。テオはエマの背中に密
着し、小さな体の動きを全身で味わっていたし、爾も大きく息をついてそれを見ていた。
「はっ、はっ、はぁっ……はぁ……」
 ようやく呼吸の整ったエマの額にキスをして、勇太は
「落ち着いたか?」
と尋ねる。エマがうなずくと、満面に笑みを浮かべ、
「それじゃ、記念撮影だ」
と正面を指差した。そちらに背中を向けていたテオを爾とエマは、何事かと顔を向ける。
 いつの間にか放置されていたデジカメが、部屋の隅に寄せられていたちゃぶ台の上に置かれ、ランプが点滅している。それがセルフタイマー
のものだといち早く気付いたのは、持ち主のテオだった。
「ちょっ、勇太! おまっ――」
 テオの叫びも空しく、フラッシュが焚かれた。
 液晶には、寄り添う裸の七つの人影。
 その中に人間が一人。
 思念体が一人。
 サキュバスが一人。
 後天性吸血鬼が一人。
 竜人族が二人。
 そして、真祖の吸血鬼が一人。
 顔は驚きが混ざるものの、みな一様に満たされ、そしてまだまだ続く夜への期待が浮かんでいるのだった。
60或る吸血鬼の懸念事項 ◆mswnQv7VS6 :2009/07/06(月) 21:51:09 ID:GFUfNR35
       ※                     ※                     ※

「うわぁ、すごいね、これ」
「あかん、ピンボケやんけ。せっかくの爾のアヘ顔が……」
「うぅ……どうせ次撮ろうとするんでしょう?」
「あら? 私の写真が少ない気がするんだけど……」
「写りたいの……? しおん」「……めだちたがり?」
 デジカメを弄り回している一同に、双子が話しかける。全員が勇太を中心に、一枚の布団に包まっている。それでも勇太の上に小柄なエ
マが乗って、どうにか納まっている状態だ。冷え込みの厳しい季節だったが、これでは寒さを感じるはずもなく、写真鑑賞の盛り上がりも
あって、特注の布団の中には熱気が満ちていた。次々に切り替わるデジカメの画面を見て、勇太はポツリと言った。
「旅行……行くか」
「え?」
「普通の写真も撮りたいしね」
 その呟きはまったく唐突なもので、会話の流れとも何の関係もないものだったため、爾は戸惑った。しかし、テオは難なく乗ってみせる。
「せやったら、ボク、スキーがえぇな」
「そうね、時期的にも丁度いいかも知れないわね」
 紫苑もあっさりと頷く。
「あたし、やったことないんだよね、実は。みつねぇは?」
「あ、え? スノボなら、少々……」
「スキー?」「ゥルドヌグァのこと……」
 双子は竜神語で言う。ロシアの森林深くの出身なら降雪もそれなりにあるだろうから、生活の中にスキーがあったとしてもおかしくはない。
 しかし、スノボか。何年ぶりだろう? と爾は振り返る。運動神経には自信があるから、完全に忘れていることもないだろうが、少々心細
いのも確かだ。
 と、そこで勇太が大きくあくびをした。
「うん、まぁ、細かくは、また……つーか、眠いわ」
 時計は午前2時を差していた。夜に眠くなる吸血鬼というのもおかしく聞こえそうだが、勇太は長らく人間と同じ生活習慣を続けているの
で、体が慣れてしまっているのだ。大きくあくびをすると、勇太は手近な抱き枕を寄せるように、爾と紫苑を抱き寄せた。
「なんや、寝るんか?」
「ん……また明日にでも話そうよ」
「あたしも正直眠いかも……おやすみなさい、勇太」
 エマが頬にキスをした。それをきっかけにして、
「おやすみなさい、あなた」
「ゆうた……おやすみ」「いい、ゆめみて……」
「おやすみな、勇太」
「えっと、おやすみなさい、勇太さん」
と、次々にキスをしていく。
 と、そのとき、爾は勇太の首筋に残されたキスマークを見つけた。もはや誰がつけたのか解らないそれは、勇太の全身にいたるところに残さ
れている。無粋なことを言えば、キスマークなどただの内出血である。勇太ならば簡単に治せるはずだ。
 しかし、『どうしてそのままにしておくんですか?』という質問は、それこそ無粋極まりないものだろう。もう少しそれに沿って思考を続け
れば、勇太の本質に近づけるような気がしたが、ふいにとろりとした眠気が、まぶたにぶら下がったので、やめることにする。
 布団の中にあるぬくもりだけで、満足できる自分が誇らしくもあり、呆れもするが、爾はそれに身を委ねて、そっと目を閉じた。


 勇太が髪を撫でてくれる感触は……きっと、爾が生きている間は、ずっとそこにある。



                                                                               了
61twist ◆mswnQv7VS6 :2009/07/06(月) 21:56:26 ID:GFUfNR35
 以上で『或る吸血鬼の懸念事項』終了でございます。
 やっと肩の荷が下りたというか、そんな気分です。
 初出が2006年の11月とかwwwもう笑うしかないwwww
 年月かけた割りに、出来はこんなもんでした。赤面の至りです。

 お付き合いくださった方、ありがとうございました。
 とくめーさん、まとめへの収録ありがとうございます。これからも頑張ってください。

 次回作は……とりあえず『空から女の子が沢山降ってきた!』というお話を考えていますが、
お見せできる形になるのはいつのことか……とりあえず、思いついたことを全部やろうとする悪
癖は直したいと思います。
 

 それでは、また見かけたら、よろしくお願いします。失礼しました。
62名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 23:06:50 ID:LBltqhKU
お疲れ様でしたー!
GJ!!
63名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 23:40:22 ID:XONwJQia
>>49
仁=優しさ
義=約束を守ること
礼=礼儀
智=知恵
忠=主を想う心
信=信じる心
孝=親を想う心
悌=兄弟姉妹を想う心

>>46
横島乙
64名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 23:55:03 ID:IcMFZwA5
>>63
それ被るの多すぎて扱いづらいなただでさ8人と多めなのに被りすぎてきつい
別のに変えるかもしくは1人で2つもつとかじゃないとなー
65名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 00:03:17 ID:mj3OR5qF
孝は娘、悌は姉か妹で、近親枠が2か
66名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 00:19:29 ID:toAsbCli
しかしそうなると敵が必要になってくるな。

主人公を逆ハーレムに加えようとする梓さんや、学校のタカビーな上杉先輩に偽占い師の椿とか。
67名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 01:50:10 ID:+LKza0b0
なんだ?水滸伝ハーレムのことか?
68名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 05:04:50 ID:naQDTbyd
>>29
あやまれ!
北斗星児にあやまれ!
69名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 11:27:51 ID:bpVpD9N9
今日は七夕か

……地上での労役を課せられた星に導かれてハーレム作成?
70名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 11:49:02 ID:5Zk1MDb/
ベガ(織姫)もアルタイル(牽牛)も若い恒星という点では同じだな。

ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%AB
アルタイル〜アラビア語で「飛翔する鷲」

ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%82%AC
ベガ〜アラビア語で「(木の枝に)留まっているハゲワシ」

ベガの方には太陽系に近いタイプ(全く同じではない)の惑星系がある可能性がある。
最もベガ自体がまだ若い星なので惑星系といっても原始太陽系みたいな物だと思う。
感覚的には年頃の近い姉妹のような親子といった感じか。

71名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 12:25:25 ID:e5rPwrmJ
>>61
GJ
過去分読んでないけど、とにかくハーレムシーンがえろすぎて二回抜いた
72名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 13:15:42 ID:xcNzcLUp
仁=誰にも分け隔てなく優しく、天然で心の機微に敏く、悪人すら改心させるグラマーナース
義=少しお馬鹿でスケベだが、気のいい熱血漢で人情者。良き友人のサムライ少女
礼=明るく人の和を保つ関西弁のボケ役。大陸から来て主と義兄妹の契りを結ぶ。人情家
智=寡黙な不思議ちゃんでややマッド気味だが知力は確かで的確なアドバイスをくれる少女
忠=主の為なら我が身も厭わない真面目な後輩の少女。侍ってより騎士だが義に弟子入り
信=拳で語って信じた相手はどこまでも信じ抜く脳筋格闘家少女。豪快さん
孝=一見クールでニヒルだが、病気の母の為なら汚れ仕事すら厭わぬ少女。主のライバル?
悌=中世的で目下の面倒見がいいボク少女。義に男女とからかわれるも喧嘩するほど以下略

こうですか、わかりません!

しょうがないけどバトルものっぽいな。
73名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 14:15:14 ID:m+jCDe5x
東京魔人学園を思い出すキャラクター設定だなあ…
74名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 16:49:24 ID:VNPnTWrU
そういえば南総里見八犬伝は当時流行してたものを片っ端からパロディしてたとか言うけれど
元ネタが網羅されてるサイトって有ったりするの?
女装ネタと椿の花しかワカンネ
75名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 16:55:37 ID:lic+q01V
>>73

>>72は絶対に魔人をプレイしていると思う
76名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 17:24:01 ID:m+jCDe5x
>>75
改めて見るとどうみても魔人です本当に(ry

壬生から京一まではともかく紫暮女体化だけは嫌や〜
77名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 17:33:58 ID:0Px0JLEj
>>61
GJ&お疲れ様でした
78名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 18:05:01 ID:toAsbCli
>>76
外法帖ならよくね?
79名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 20:29:56 ID:Ltv/Jmqc
時代劇物を希望
好色の殿様が、村の美女や可愛い女子を次々と
自城に連れ込み側室に。
最後は乱交状態になる、っていう話、ある?
80名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 22:01:09 ID:Cmds6gW/
『アニメの大王』ハーレムとか『炉心融解』ハーレムとかブン投げたら、受け止める剛の者はいるのだろうか?
81名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 22:43:13 ID:qSaLGDWt
ハーレムな彦星と織姫sを隔てるには
円状の天の川の中心に彦星をポツンと配置するのか
逆に織姫達が天の川に囲まれて彦星を待ってるのか
82名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 23:14:25 ID:ARk7qKip
ウマウマ。懐かしいなぁ……貴方のせいで、ここの住人になったことを思い出した(誉め言葉)
頑張って書こうかなー。センスないし書いたことないけど。
83名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 00:24:55 ID:beaYufUh
サッキュんのおまもり
更新まだ?
84名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 02:21:32 ID:pN/jqV2v
仁義礼智忠信孝悌なんて言うから
サムライトルーパーっ娘の超弾動ハーレムかと思ったらそんな事はなかったぜ

流石に古いもんなw
というかあれは仁・義・礼・智・信・忍・孝・忠・悌なのか
白黒虎にナスティ、カユラにアラゴ様も錫杖の人も剣舞卿も
皆美少女化してハーレム
85名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 10:00:42 ID:lTYXnZDW
>>82
お前ばかりいい格好させるか!!
俺も書いてみせるぜ!!



立ったな俺の死亡フラグ
86名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 12:44:33 ID:NdvW7hjA
>>85
大丈夫スレタイを見ろ
87名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 13:32:00 ID:Es7B0+zG
命の切れ目が縁の切れ目
88名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 13:54:35 ID:M8GjCgvg
暗黒太極け…センチメンタルグラフティですね、わかります
89 [―{}@{}@{}-] 名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 18:49:44 ID:raZyswK3
tes
90名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 18:59:31 ID:Es7B0+zG
使い捨てのレイプハーレム創りながら、旅したい。
弱味握って脅したり、力ずくで無理矢理したり。
91名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 19:06:55 ID:b2hz0sgv
それはただのレイプ
92名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 19:50:31 ID:QVxV2RfN
ただの連続レイプ犯かあるいは毒島音露
93名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 20:06:40 ID:NdvW7hjA
登場人物がどんどんでてきて
しかもキャラ付けがよわかったり出る回数が1,2回だけだったりするのは面白くないなー
やっぱりヒロインは2人から多くて5人くらいじゃないとキャラの把握難しいし
ほとんど出番ないキャラが出始めてくる

その上ヒロイン多い上に親友キャラとかとの友情話を持ち出せばキャラ把握とかだるくて
読みたくなくなる
94名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 21:20:30 ID:DrPriSVg
下3行は死ぬほど同意
たまにこれヒロインおまけで友情話書きたいだけだろってのがあるよな
95名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 21:52:51 ID:VjqLMLw2
それでは今後SS投下前にはこんな風に配慮しましょう

・このSSにはヒロインが6人以上登場します。
 キャラの把握が苦手な方は読まないほうが無難です。
・このSSはヒロイン同士が会話して人間関係を築きます。
 キャラの把握が苦手な方は読まないほうが無難です。



読み手の「〇〇は怠いから読みたくない」という我が儘に対する書き手の我が儘は、「自分が書きたいように書く」だろう
「じゃあ書かない」という選択肢を選んでしまえば、もう書き手では無くなるし
96名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 21:58:56 ID:lTYXnZDW
それはいらんだろ。
特殊なシチュ(NTRやMC)ならともかく。

読んで少しでも合わないと思ったら、そこでやめるのがお互いに幸せだと俺は思う。
97名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 22:27:33 ID:Es7B0+zG
四神・四瑞ハーレム
98名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 22:57:56 ID:NdvW7hjA
だってSSだから下手に商売もののラノベみたく手を広げられると
短い話数なのにどんどん登場人物だして
しかも作者がそれを覚えきれてなくて
収集がつかなくなって話のコントロールつかなくなるひとが結構いるんだよなぁ

だったら最初から自分の把握できる範囲でやってくれたほうが
読者のほうも話を理解しやすいんだよね

ハーレムってヒロインが何人もいることが前提だから際限なく膨れ上がりやすいから
99名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 23:38:25 ID:VjqLMLw2
>>98
> だったら最初から自分の把握できる範囲でやってくれたほうが
> 読者のほうも話を理解しやすいんだよね

そういいつつも2〜5人とか>>98の主観で話してるあたり


お金をもらって執筆するライトノベルと違って、素人が趣味で書いてるのがSSなんだから、法規的なルールから逸脱しないかぎり好きなように書けばよいよ
とにかく書いて完結作を増やしていけば、自分の作風と、執筆技術が身につくようになるだろうから

「やりすて」だって作者の趣味だし、ある意味、作風とも言えるわけだから、(ハーレムスレ以外の)個人サイトに掲載されたSSにハーレムスレ風の作劇手法を求めすぎてもしかたがない
100名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 23:47:59 ID:nCBF7mx5
俺の把握できるキャラ数でやれって言ってるようにしかみえないな
101名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 23:55:04 ID:4XJ1/ULI
自分のハーレムは他人の地雷
このスレではよくあること
102名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 23:58:43 ID:DMgHmLiM
>>93
あっはっはっはっ!(坂本少佐風に)
じゃあ、第1話に出てきた小学生七人が全く登場しない第2話を書いている当方はダメダメじゃないか!
おまけに、主人公のいないところでヒロイン達がなにやらやりとりしているバックストーリーなんかを書いているわけだから、
さらに輪をかけてダメダメじゃんか!(友情というか、仲間意識?)

まぁとりあえず、こちらも投下前にできるだけヤバそうな項目は警告するようにしているので、
うまく棲み分けができればいいかなぁと。
できるだけ、読んで不快になってしまう人が少なくなるように工夫はしていきたいです。



なんか脱線してしまったみたいなんで、軌道修正。
ていやっ!


キングサイズのベッドで主を待っている女の子達。
全裸もいいけど、ランジェリー姿も捨てがたいなぁと思うしだい。
103名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 00:15:56 ID:vSPD973n
ビスチェやベビードールも捨てがたい。
104名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 00:22:01 ID:ml4FQPRD
うむ
105名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 00:37:10 ID:5qNde7aK
この時期だとバスタオル一枚や浴衣(下着なし)もオツなもんですぜ。
106名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 01:58:04 ID:4eegweyk
あえて裸Yシャツで


ベッドの上でなければネクタイも締めさせたいところだ
107名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 03:52:53 ID:UgIajHou


 御主人様いわく、今夜は『 勝負下着の日 』なのだそうです。



 ここは、御主人様のおうち。
 郊外の一軒家、隣のおうちまで100メートル単位で離れていまして、その間は田んぼや畑ばっかりです。
 そんなおうちの二階の一室、八畳ある畳の間に、部屋を埋め尽くす特注の大きなスーパーキングサイズのベッド。
 普通の八畳間は4×4メートル、そこに普通の2×2メートルのキングサイズのベッドを置けば、だいたい四つは並べておける間取りなのですが。

 御主人様はなんと、特注で4×4メートルの巨大な一枚物のベッドを発注してしまったのです。

 お部屋いっぱいのベッド、というかベッドしかないお部屋。
 部屋のふすまを開けると、もうそこはベッドの縁になっていて、よいしょっとダイレクトにベッドオンです。
 これが洋間ならば、いったいどうやって部屋にベッドを入れたのかわからない、というか家を建てるときにベッドを入れてしまわないととても入らないとなるのですが。
 幸いここは和室で、窓側の壁を除く部屋の三方を囲うふすまをすべて外してしまえば四隅の柱だけになって、そこにえいや、と押し込んだのです。
 窓の横には壁掛けテレビもつけましたし、隣の六畳間には冷蔵庫も置いてあって、この部屋に入ってしまえば食事以外はほとんど階下に降りません。
 (このおうちは二階にトイレもお風呂場もあるのです))

 とまぁ、こんなふうに、こだわりのキングサイズをとにかく手に入れられて御主人様は大満足です。


 もうおわかりかと思いますが、私たちの御主人様は、お馬鹿さんです。

 まぁ、こういうお馬鹿な御主人様も、私たちを口説いたかっこいい御主人様も、毎晩私たちを足腰立たないくらいに幸せにしてくれる逞しい御主人様も、みんなみんな大好きなのですが。


 ゆえに、御主人様が帰ってくるまでの間、ぴっかぴかにカラダを磨いた私たちは、こうしてベッドの部屋でごろごろと寝そべりながら談笑しているのです。


108名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 03:54:26 ID:UgIajHou


 どっどっどっどっ!

 勢いよく階段を駆け上がる足音。
 
「とうちゃーく!」

 ずしゃーっ、とふすまを開けて登場したのが、御主人様のハーレム最年少の、小学五年生の女の子。
 ちんまりしたカラダに、ぺったんこの尾胸。そんな小学生だけど、これでも立派な、御主人様の雌奴隷ナンバー8。

「海老塚伊織(えびづか いおり)、ここにいまそかりでーす!!」

 なんていう日本語だ。
 髪の毛を後ろに回し、きっちりとした三つ編みに結い上げた伊織は、飛び跳ねるようにして部屋の中に入ってベッドオン。
 コドモらしいおでこの広さで、伊織はニヤリと笑った。

「どーお? 今日は勝負下着の日だっていうから、超キメてきちゃった!」

 そういってベッドの上で飛び跳ねて私たちに下着を見せびらかす伊織。

 おへその少し下あたりまでの短いスリップに、腰全体をばっちりくるむ、児童用パンツ。布地も厚くて、暖かそうだ。

「キメてきたって、なにそのお子ちゃま下着は?」

 得意げな伊織に、部屋にいるほかの女の子が笑いながらからかった。
 たしかに、これを勝負下着というにはどうも、な感じだもの。

「ふっふーん。私はこれでいいのだ!」

 だけど伊織はへこたれず、自信満々の表情を崩さないで答えた。

「御主人様には、禁断の小学五年生を性の奴隷にするという背徳感を最大限に味わってもらうためにも、
 こういう普通の子供っぱい下着の方が適しているのだ!」

 ふーん、そういうことかー。

「ついでに御主人様のことを『パパ』とか呼んであげたら、さらに禁断の父娘プレイが堪能してもらえるって寸法よ!!」

 くるりと伊織は身を翻した。子供パンツのお尻には、大きなクマのイラスト付きだ。

「ぐふふーーーーっ!! これで今夜は、御主人様のハートを鷲掴みーーーっ!!」

 まぁ、「ぐふふ」なんていう下卑た笑い方ができるだけで、もうすでに小学生離れした腹黒さだわ。


 ううむ、しかしクマさんパンツかぁ〜。
 あまりにもコドモすぎて、御主人様、萎えちゃわなきゃいいけど。



 と、そんなことを考えているうちに、また次の女の子が到着。
109名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 03:56:16 ID:UgIajHou


次、誰か、中学生の女の子を頼む。俺はもう寝る。
設定は適当でオッケー、御主人様は一番最後に到着する方向で。
110名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 03:57:45 ID:UgIajHou
暇な人がつなげる、下着ハーレムのリレーってことで。
111名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 04:21:52 ID:zrtZnFm0
>>102
私はそういうのが読みたいです。
というか、続き待ってます。
112名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 12:21:05 ID:AIbYl6JH
全裸もいいけどやはり脱がしていく楽しみは欲しい。
征服欲というか支配欲を掻き立てられる。
113名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 13:06:20 ID:5qNde7aK
>>112
⊃【十二単】

上手く楽しんでくれ。
114名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 13:10:40 ID:M1GXhjOw
今は夏だからかなり薄着だけどな。
高校の風俗図鑑か何かでうっすら乳首が透けて見える写真でハァハァした奴手あげろ
115名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 18:19:15 ID:AIbYl6JH
>>114
なんだそれは?
民族衣装や各国の風俗を扱った図鑑の事か?
そうじゃないのならもうちょっと具体的に書いてくれ。

まあ、ハーレム主というのは人一倍欲張りな王子様なのかもしれねぇ。
欲張りでなきゃ女を囲ったりなんかはしねぇしな。
116名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 18:38:02 ID:kpYAIG/w
ハーレム内の女の子同士が仲よしってのは、あまり好きじゃない。
もっと殺伐としていて欲しい。
117名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 19:09:59 ID:M1GXhjOw
>>115
平安時代の風俗を扱った図鑑や図説ぐらい、高校の図書館にあるだろ?
118名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 19:14:29 ID:qr4y/ilp
高校時代にそういうの見て興奮した経験くらいあるだろってことか?エスパーでもなきゃわからんな
119名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 19:39:36 ID:oT3aBKAL
>>117
みやびなハーレム主の周りを女の子の牛車がとりかこむ絵図は見たことがありません
120名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 19:52:31 ID:AIbYl6JH
>>117
そんなのわかるわけねーだろw
ウチは普通の府立高校だったんだし。
自分中心で話してもエスパーでもないのにわかるかよ。
121名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 20:01:38 ID:M1GXhjOw
え?その程度の図説もないの?どんな底辺校なんだ?
つか、まさか図書室すらないようなDQN校じゃねえだろうな…
122名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 20:05:20 ID:kXZfAptx
平安とかマラリア蔓延してたって噂があるよな
暑そう
123名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 20:05:34 ID:AIbYl6JH
>>121
人のことをDQNとか言う以前にまずお前さんの人間性を疑うがな。
124名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 20:09:58 ID:5qNde7aK
ちょっと無理やり話をずらすけど。

平安時代は一夫多妻ながらも通い婚の時代で、糸目に下ぶくれが美人の顔だったわけだ。

ハーレム形成なんか変人扱いだろうが、話としては意外に作りやすいかもしれんね。
125名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 20:10:24 ID:qr4y/ilp
自分がマイナーなこと言ってるって事がわかってないだけだろう
126名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 20:11:23 ID:AIbYl6JH
>>122
近代以前の日本・・・に限った話じゃないが昔は天然痘があったな。
平安期にマラリアがあったかどうかは知らないが土着のマラリアがかつての日本
にもいた可能性はあるらしい。
むしろ明治以前の日本で猛威を振るっていたのは寄生虫の方だな。
東京目黒に「寄生虫博物館」があって一度見に行ったことがあるがアレはかなり
来るものがある。
127名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 20:20:11 ID:AIbYl6JH
>>124
通い婚の風習って結構後の時代にまで残っていたような。
当時ハーレム作るような男は大抵金持ちか権力者、貴族(官位によっては
大した事が無い者もいる)だったろうし。
検非違使の長やっている人間とかだと貴族ではあるが主流でもないしそういう
変人が居てもおかしくなさそうだな。
128名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 20:30:32 ID:qzZ1QBb5
>>124
なら逆に平安時代の美人が現代と違うことを利用して
タイムスリップした現代人が(平安人にとって)美人じゃないハーレムをつくるとかどうだろう
129名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 20:32:09 ID:vSPD973n
>>126
寄生虫博物館行った後、パスタ屋へ行くのが定番のデートコースらしいですぞ
130名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 20:36:43 ID:5qNde7aK
・牛車の中でカーセックス(狭いので複数は難しい)
・夜這いに行ったら間違えて妹の方を抱いてしまう→姉妹丼フラグ
・流れ着いた異国の少女を人買いから買う→家もないので自宅に住まわせエロ三昧。


うん、ちょっと構想を練ってみるよ。
131名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 20:50:24 ID:qzZ1QBb5
>>130
・夜這いに行ったら間違えて妹の方を抱いてしまう→姉妹丼フラグ

なんかそれ姉妹丼以前に修羅場フラグな気がするが
132名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 21:32:38 ID:2Hp1pkq5
風俗衣装って言ったら、まず民族衣装を思い浮かぶような気がする。
よしんば風俗って単語からエロ的な何かになら連想できそうだが、
平安時代はピンポイントすぎだろ。
133名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 21:39:17 ID:xIttuXE7
蒙古襲来とか源氏の乱が嫁たちによる、主の奪還作戦まで読んだ。
134名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 22:10:02 ID:kpYAIG/w
宿主と、寄生虫ハーレム。
135名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 22:27:53 ID:AIbYl6JH
>>133
元寇は対外戦争なんで色々と面倒な気もしないではない。
当時の政治システムと政治背景では竹崎 季長みたいに恩賞をもらえなかった
りしてる人も多かったしな。

竹崎 季長にしたって取り立てて特徴のある人でもなかったけど「歴史」に名前が
残ったのは「蒙古襲来絵詞(もうこしゅうらいえことば)」を後世に残したというのが
一番大きいだけだし。
第一級資料を残しただけでもそしてそれが代々伝えられて残っていたという功績
は大きいけどね。

ちなみに弘安の役のように「役(えき)」と付くのは外国との戦争で「乱」と付く物
は内戦などを指すよ。
136名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 22:32:44 ID:wGSevaQE
またハーレムに関係ない蘊蓄披露ですか
137名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 23:01:44 ID:AIbYl6JH
下らん無粋な突っ込みが入ったので軌道修正。

>>131
姉妹丼で修羅場ってどんな風になるの?
一夫多妻がアリアリな状況だったらお手つきしちゃっても恋人(姉妹)と一緒に欲しく
なっちゃったてぇのは駄目なのかな。
138名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 23:29:13 ID:qzZ1QBb5
>>137
それはハーレム補正がつくかしないときついきがするがw

垣間見されて手紙交換してやっと男と結ばれると思って待ってたら
自分のとこには男が来ずに妹のところにきて結ばれて
しかも妹と仲良くなってたら絶対に嫉妬するだろ普通はw

修羅場フラグを立てておいて主人公の力量でなんとかまとめるってのはありだとおもうけど
現実的に考えてさすがに夜這い相手間違えたけど問題ないよね!ハーレムだよね!
とかすんなりいくのはないかな夜這いっていっても犯罪じゃなくて恋愛作法なんだし
139名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 23:35:42 ID:kXZfAptx
さすがハーレム補正
140名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 23:36:23 ID:qr4y/ilp
まあ、少なくとも相手間違えるのは誠実じゃないよね
141名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 23:36:58 ID:5qNde7aK
>>138
いや暗闇でよく見えないとかで…

一回目:妹(間違い)
二回目:姉(正しい)
以下略

何回か繰り返している内に体や声の違いに気づいた主人公。
誠実に謝り、どちらも愛してる(都合良すぎだが)事を伝えて丸く治める。

うーん御都合主義万歳!!
142名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 23:47:54 ID:qzZ1QBb5
>>141
顔が見えないってのはないかな
夜這いした後朝まで一緒にいてその後帰って行くのがルール
源氏物語で源氏がちょっと残念な顔の子とやっちゃってがっくしきてたとかあったしね
後夜這いしたこととかを手紙にしたためて交換する以上さすがに相手を間違えたのがばれないのはさすがにきついよ

むしろ姉妹のほうが主人公を騙すとかならありえそーだけど

相手間違えたら修羅場フラグは絶対たつかな
そこを主人公の力量でハーレムに置き換えてみせるほうがやっぱりいいんじゃないかな
143名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 23:53:47 ID:5qNde7aK
>>142
トンクス。勉強になるw

騙すにしても余程似てないと無理だな…
144名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 23:56:59 ID:xIttuXE7
つ【双子】
145名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 01:11:58 ID:yufKwX4s
かなり前の記事だけどまとめサイトを見ていたら見つけた。

ttp://scienceplus2ch.blog108.fc2.com/blog-entry-481.html#more481
「交尾」 目的で肉を贈るチンパンジーのオス 交尾に至る確率が2倍に

ハーレム作るためには甲斐性なしでは駄目ってことですね。
146名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 01:18:17 ID:tBjvKUS0
最近は取り柄がない処かマイナス面があり、でも性欲だけは人一倍なヘタレですらない駄目駄目主人公が
主人公補正のみを武器に美少女達をどんどん堕としてハーレム作るのが流行ってんのかね
しかも通常時は他人の意見に流されているだけなのに、エロシーンになると俺様ベッドヤクザに豹変してやりたい放題ときたもんだ
147名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 01:23:37 ID:POiTDTfJ
主人公に自己投影して読むタイプにとっては
日常パートの主人公の自我なんて邪魔にしか見えないらしいからな
148名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 01:28:26 ID:ucF0kJ0y
エロのみならそれでイインダヨ
149名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 01:33:57 ID:K1g2YfWT
エロ話に何を期待してるんだろう
150名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 01:36:19 ID:POiTDTfJ
そういえばそうだな
何が不満なんだ>>146
151名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 01:50:42 ID:tBjvKUS0
いや、俺はヒロイン達が都合良く主人公の性欲の捌け口にされてるのが面白くないタイプなんだ
確かにエロ小説は愛だの主人公の魅力だの二の次でエロくてなんぼなんだから俺の主張の方が間違ってるな、すまない
152名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 01:55:04 ID:XxuyzeX2
それでいいどころか>>146見たいのが理想な俺みたいなのもいるぞ
153名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 01:59:01 ID:XxuyzeX2
そういう作品の場合ヒロイン側も変に主人公に幻想抱いてるようなのより駄目人間と認識しつつも、
思いっきり甘やかしてくれるようなのがいいな
154名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 09:49:35 ID:LqrtJVu3
>>130-131
今更だが、それ源氏物語の末摘花(漢字間違ってるかも)じゃないか?w
155名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 14:38:12 ID:DGE/Qz5n
>>153
しっかり者の妹やら甘やかす姉やら世話焼きな幼馴染みやらによる主人公にだだ甘ハーレムか
156名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 16:16:11 ID:NTvXfKNQ
ヒロイン達は主人公のことを嫌ってるけど、仕方なくハーレムにいるってのが好き。
157名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 17:56:31 ID:MMC3MAkU
>>156
それはそもそもハーレムなのか?w
158名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 21:14:55 ID:XxuyzeX2
>>156
一体どういう状況なんだw
MCとか脅してハーレムにいさせるとかか?
後者だといつ寝首かかれるかヒヤヒヤものだなw
159名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 21:16:59 ID:5TZ0ype/
昔の皇帝とかが無理矢理後宮に入れるみたいなイメージかね?
一歩間違うとエロというよりドロドロになりそうだなw
160名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 21:17:06 ID:yufKwX4s
>>156
それハーレムじゃなくてただの脅迫&強姦モノだろ。
鬼作シリーズみたいな。
161名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 21:18:01 ID:yufKwX4s
そもそもそんなネタはスレチだろ。
そういうのが読みたい、書きたいのなら他所のスレへどうぞ。
162名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 21:33:49 ID:LVlqBuSn
実はツンデレ、というのなら良いよね
163名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 21:36:35 ID:XlmEP9QM
寝取ってハーレム…とはまた別か
保管庫の115(仮)氏のとかは、ラブラブではないけど、ああいうのは今のスレでは受け入れられないの?
164名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 21:39:38 ID:L+IjX7kx
アレは嫌ってるのとは違うじゃん
165名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 22:05:31 ID:m+29xNn8
ハーレムっていうのは基本的に1人の男を複数の女が好きになるって話だろ
どこまでいっても嫌いなんならハーレムになるわけねーよw
166名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 22:30:42 ID:wv1ceJVg
ダメ人間ハーレム。

いろいろと人間的に残念な(スレ補正で顔は普通以上)女の子たちがハーレムの一員。

・ネラー&ニート
・特攻妄想
・厨二病

だめだ、考えただけで萎えた…
167名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 22:47:56 ID:4Op3uGUl
心では嫌っていても、セックスの相性や男のテクニックなどの理由から、身体は離れられないってパターンもあるわけだし、
「ラブラブハーレムしか認めない」って空気を作るのはやめようぜ。

昔のポルノなんかじゃあ、そうやって身体を重ねるうちに情が移る、ってながれは普通だったし。
脅迫や強姦によって無理矢理結ばされた関係でも、「泥の中の幸福」を見いだす場合もある。
脅迫、強姦の連鎖で生まれたハーレムの女達だって、「一緒に堕ちましょうね・・・」的な関係がエロくていいんじゃないか?
(もちろん、そうやって手に入れた女を捨てない、ほかの男に抱かせない、といった独占ルールは守った上でね。)
168名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 22:49:12 ID:5ftRe75j
>166
サルでも書ける〜にあった
テロリスト、美人局、殺人鬼、轢き逃げ常習犯
思い出したw
169名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 22:51:06 ID:m+29xNn8
だから結局好きになるのならハーレムなんだし
ずっと嫌いなままならハーレムじゃないだろってこと

それはMCとか調教よりのはなしだろ
170名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 22:53:27 ID:L+IjX7kx
>>167
そう思うなら書けばいいんじゃないの、他人に頼んだりするのは筋違いだと思うけど
171名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 23:15:56 ID:SXpL+cuy
>>167
個人的には同意だが、おそらくそういうハーレム物がここに投下されることはないな
住み分けだと割り切った方がみんな幸せだよ
172名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 23:35:26 ID:4Op3uGUl
まぁね、たぶん、そういう系統のハーレムはここには投下されにくい、というのはわかってます。
でもまぁ、締め付ける方向の話題はどうも、ってだけですよ。
SSの中では「ずっと嫌いなまま」のヒロインが、SSのエンドマークのあとも嫌いのままなのか、心が変わるのか、その辺は含みを持たせた作りにもなるわけだし。

へんなレスしてごめんね。
173名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 23:43:59 ID:4Op3uGUl


「こんばんわ・・・・・・」

 音もなく、ふすまを最小限、自分の身体の幅だけ開けて、また一人女の子登場。
 しかも古風に、礼儀正しく、ちゃんと腰を落として、畳に膝を突いてから開けるものだから、部屋の中、ベッドの上で一段高くなったこっちから見れば、
ちょうど首から上しか見えなくなってしまう。

「ひ!」

 そんな生首の登場に驚いた伊織は、引きつるような短い悲鳴を上げてばったと倒れ込んだ。ここがベッドの上でよかったね。


 その生首は、おかっぱの女の子、芝山弓子(しばやま ゆみこ)ちゃん中学二年生十四歳!
 御主人様の雌奴隷18号で、17番の姉と続き番号だ。だからどうしたといわれても。

 そして弓子ちゃんは、すーっと立ち上がった。そこでようやく明らかになる、弓子ちゃんの勝負下着。
 まだまだお胸もふくらみきっていない年頃で、まだブラジャーはつけていないためか、今日の『勝負下着の日』にあっても、いつものようにノーブラTシャツ姿だった。

「いつもの、と違う。」

 そういった弓子ちゃん、薄いピンクのシャツを少しまくり上げ、その下のショーツを見せつけた。
 ・・・って、いつものと同じ、ピンク色をしたローティーン向けのコットンショーツのようだけど。

「ほらここ、小さなリボンが、三つ付いてる・・・。」

 弓子ちゃんがちょんちょんと指さして見せたショーツのフロントには、小さなリボンが三つ、横に並んで飾られていたりする。

 たしかに、いつもよりリボンは多いけど。

 う〜ん、それだけで勝負パンツとは、なんだか可愛らしい考え方だなぁー。
 あんまり大胆な服を好まない弓子ちゃんらしいわね。
 うん、がんばった、よくやりました。


 まぁ、マナが一つから三つに増えたわけで、召喚コストが高くなったのかもしれない。
 って違うか。



 と、そんなどうでもいいことに思考を奪われていたら、また新しく女の子が到着した。
174名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 23:45:51 ID:4Op3uGUl
こっそりと、空気のように。
175名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 23:50:55 ID:wv1ceJVg
>>174
せめてタイトルかトリは付けてくれ。
あと雑談の後に投下するなら(連レスだろ?)、雑談の文中に投下する旨を入れてくれ。
176名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 23:59:51 ID:4Op3uGUl
あー、ごめん、タイトルつけてなかったね。
『キングサイズのベッドの上で。』
ぽつぽつ散発的に書くから、これでNG登録を。
177名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 01:29:16 ID:7ODwh0oQ
マジックザギャザリングですか><
178名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 09:29:41 ID:E3eOSpsi
男一人対女複数、てのがこのスレのハーレムの定義であり、
それのみが守られるべきルールだろ。

好きだとか好きじゃないとか、重要ではあるけど、
そりゃタダの個人の好みの展開の話。
179名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 09:40:41 ID:XU+ku4Vd
>>172
貴方がそう思うのは勝手だがそれをいかにも条件を狭めるからという風に問題
を摩り替えて押し付けるのはやめてくれ
180名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 09:44:29 ID:XU+ku4Vd
つーか「ハーレムだけどMC、脅迫上等!」てのが好きならそういうスレ立てたら?
隔離スレみたく住み分けしたらいいじゃねぇか?
MC、脅迫は手段だけど長続きするとは思えないしそういう設定ばかりだとこのスレ
に来る人が減るかもしれない。

それでもそういう「個人の趣味」を定義の問題と摩り替えようとする奴はでてくるだろうけど。
181名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 09:46:19 ID:D2pqzLRa
可能性を狭めるとかいってやってるとスレチものを入れかねない
そうなったらどうなるかというと荒れるだろ
基本的にこういうサブカルチャーはどうやってお互いこだわりを捨てられないんだから
マジョリティが拒否反応しめすようなのは領域が軽く被っていてもスレチだろ
だから派生スレとかができるというのに
182名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 10:12:14 ID:/GtUTO0X
んー、個人的には、ハーレムと聞いて真っ先に思うのは、
皇帝が権力にものを言わせて女を集めるみたいな後宮系ハーレムだから
そういうの(ヒロインが主人公を本気で嫌い)もありだと思うけどねぇ。

さすがに全員嫌ってるとアレだけどねw 裏事情でキャラを書き分けるとか面白そうw
・純愛キャラ
・お金で後宮に召抱えられて、主人公を徹底的に嫌うキャラ
・権力のために擦り寄る身体とテクで篭絡を狙うキャラ
・本当は好きだけど、ハーレム(大勢の中の一人)だから嫌いなふりをするツンデレキャラ
などなどw
183名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 10:27:27 ID:0bvVmsm7
>>179
貴方のその否定も、結局は押し付けであると理解しているかい?
184名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 10:43:11 ID:XU+ku4Vd
>>182
だからそう思うなら別にスレ立ててそこで宣伝したらええやん。
何のために派生スレがあると思っているんだ。
185名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 11:55:23 ID:61RgGeca
とりあえずSSを書いて、新スレ立てるなり追い出されスレに投下してみれば?
投下報告があれば読んだ住人の中には、気に入る人もいるかもしれないしさ。

現状荒れるネタ(のみ)をしつこく書き込むのはいい大人のすることじゃない。
186名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 11:57:08 ID:61RgGeca
>>185>>182へね。
187名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 13:01:04 ID:CK1BKcJV
注意書きさえあればここでもいいんじゃない?
188名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 13:15:07 ID:mWQQ8P0H
それはさすがにねーよw
そんなんいってたら黒ぎりぎり投稿されてものすごく荒れるぞ
189名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 13:29:58 ID:Rjps8xU7
男一人女多数総合(ラブラブ独占除く)スレでも立てて勝手にやればいいじゃない
190名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 13:33:04 ID:4UwT6beP
いやぁ、ただでさえ作品あんまりないのに分割してもなぁ。
凌辱物・催眠物じゃなければここでいいんじゃない?
催眠物だったら専用スレがあるからそっちのほうがいいと思うけどさ。
191名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 13:35:40 ID:XU+ku4Vd
>>187
お前はここのスレを荒らしたいのか?
エロパロスレでも多数の派生スレがあるんだからそこにまた1つスレが
増えるだけだろ。
何でもかんでも男一人女多数だからってくくりで荒れる原因を作ろう
と誘導しているようにしか見えん。
192名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 13:38:22 ID:XU+ku4Vd
>>190
しつこいな、そんなにやりたきゃ他所でやれ。
作者が少なくても過疎っていても荒らされてワケワカランとなるより百倍マシだ。

ただ単に自分がそういった作品が読みたいが自分で書く気はさらさらなく、スレ立て
をするのも('A`)マンドクセってだけなら黙っていた方がいい。
193名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 13:45:46 ID:wEK+rzif
ここでOKかどうかの時点でこんなになってるんだから、
OKにしたらどうなるかはわかるだろう。ここじゃなく別のところでやったほうがいいと思う

あとID:XU+ku4Vdちょっと落ち着け。言いたい事はわかるし俺も大体同意だけど、
ID真っ赤にしてそんな必死にやられるとまるでお前が荒らしたいみたいだ
194名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 14:00:53 ID:mWQQ8P0H
陵辱調教物はすきだけどさ、ブラパの陵辱の連鎖みたいな
ああいうのって女多数ではあるけど
ここにあるハーレムSSってのは好意を前面にだして(最初は嫌悪感を抱いてる場合もあるが)るわけで
最初から最後まで徹頭徹尾嫌悪感しかださないキャラならここの住人とっては期待はずれなわけで
多数を占めるヒロイン全員俺のものな住人たちにとってはある意味でNTRに近いんだよね

そしてエロパロだとそういうスレの趣旨に反するような作品はいくらNGにしようと荒れちゃうわけで
195名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 14:11:21 ID:Rjps8xU7
というか、ハーレムというファンタジーにノイズを混ぜる展開そのものが微妙
「愛憎入り混じる・・・」みたいなのもここでは求められてないと思う
ハーレムと名のつくもの全てを扱うスレってわけじゃないんだし
196名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 15:22:08 ID:mZrmp46j
>>194
>ヒロイン全員俺のもの
それなら唯好かれてるよりも、嫌われてる方が支配欲充たされるんじゃないの?
197名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 15:29:26 ID:p2NUUGdS
傅かれたいんじゃなくて好かれたいなんだっつーの
198名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 15:30:39 ID:78TqKw7y
主人公は皇帝、ヒロインはハレムの夫人たち

主人公「ハレムはいいな。正室のあいつと違って愛情がどうこうともいってこないし」
ヒロイン「皇子を産めば昇格!!その子が皇帝になればやりたい放題ね。頑張らなきゃ」

「おお今宵も愛してくれようぞ」
「陛下…お慕いしておりました…」
199名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 15:47:46 ID:qavANhTd
別にさ、どっちの言い分も分かるんだよ。
嫌われていようと主から離れられなければハーレムってのも少なくとも俺は同意できる。
男一人が複数の女性と関係を持つ話でもあるんだろう。
でもこのスレ的にはそれはNGなんだよ。
言い分は分かる。でも他所でやってくれ。
最終的にこれでFAなんだからもうこの話題は終わらせようぜ。
200名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 16:02:21 ID:E3eOSpsi
ハーレムの中には主人公を好きなキャラもいれば、
別に好きというわけでもでもないキャラもいる。

ではダメなのかよ。

暗黙の了解になってるんならしゃーないけど、
『みんな好き』以外来んなてのもなあ。
201名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 16:08:29 ID:p2NUUGdS
作品も書かずにそういう主張するだけなのはダメだよ
202名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 16:13:29 ID:D9AbTcwo
嫌われてるものの無人島で肉欲を抑えられない女たちを抱きまくるのはハーレム?
203名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 16:14:54 ID:posdvHUY
だからそれはハーレムじゃないっていってるだろうに・・・
理解力がたりてないのかな
物語中のハーレム外でそういう女の子がいてもそこまで反発はないだろーけどハーレム内に主人公を好きじゃないキャラがいるのはアウト
なんかイベント起こしたヒロインが主人公に惚れるってのはこのスレの暗黙の了解みたいなもんだろ(最初から好意をもってるばあいを除く)
そういう作品が大多数なんだし
それを捻じ曲げようとすれば反発を食らうのは当然だし
そういう反発をくらってでもこのスレでそういう話題を出せば今みたいに明らかに荒れるだろ

マジョリティが反発してる以上マイノリティはこういうスレだと黙るか別スレ立てるべきだって何度もいわれてるだろうに・・・
〜を語るスレとかあっても荒れればアンチ派と賛成派でスレ別にわけて立てる場合もあるだろ
204名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 16:18:37 ID:RoxjlsCY
>>202
前にそのシチュに特化したスレがあったな
別に嫌われてなくても肉欲メインだったらスレチだろう
205名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 16:24:56 ID:gs9upQqW
スレの定義とボーダーは>>1にあるものが全て。
好意云々は定義にはない。

エロパロスレは作家中心・作品中心に回るべきものであって、
>>1の定義に添ったものを投下してはいけないという法はない。

ただし、それがスレ住人希望と違ったものなら高評価を受ける可能性は低いし、
SS持ってくるでもなく住人意識に合わないネタをクレクレするだけなら、
非難されるのは当然のこと。
206名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 17:07:13 ID:XU+ku4Vd
無いものねだりって言葉もあるしな。
っと、自重しろと言われてるから黙っておこう。
207名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 17:12:00 ID:pJmNaNvX
なんか途中から結局何が本題の話題だったのか判らなくなってきたが

とりあえず個人的に
>>146のような主人公は日常パートとして感情移入ができん
濡れ場で憧れる状況であっても、主役を読者のアヴァター的存在と認識出来ないのはなあ
208名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 17:40:08 ID:O2wDcXxa
地雷っぽいものを書きたい時に別スレ立てるのはあり?
また、その時に「ラブラブかつ独占のハーレム」以外の男一女複物ならなんでもあり、
みたいな形にしてはまずい?

ごめん、煽るわけじゃなくてちょっと聞いておきたくて
重複になっちゃうかね
209名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 17:52:57 ID:0roSInNq
>146
それ、ただの国見以蔵と『ダブルクロス・リプレイ・ストライク』だな。
210名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 17:54:53 ID:I1+cfTkx
こっちも別にラブラブだけじゃないと思うんだが、まあそれはいいとして。
含まれてる別属性探せばそれなりのスレ見つかるんじゃないかなぁ。
立てると絶対文句言われると思うし。
211名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 18:01:25 ID:XU+ku4Vd
>>208
出来ないことも無い気はする。
そのスレが維持できるかどうかは別として。
212名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 18:16:49 ID:O2wDcXxa
>>210-211
面倒くさい質問に答えてくれてありがとう
確かに含む要素のシチュスレを探すのが無難だね
213172:2009/07/11(土) 23:26:25 ID:Gl427eAV
>>179
べつに押しつけてるつもりはありません。
もちろん>>170に言われたような、他人に執筆を頼むような意味のレスでもありません。

ちゃんと注意書きがされて、読む人が住み分けられる配慮がなされていれば、
SSのシチュエーションの一つにしてもおもしろいかもね、ってことがいいたかっただけです。

とにかく、このスレではNGだとわかりましたので、今後は気をつけます。
お騒がせ(の一端を担ってしまいま)して、すいませんでした。
収まりかけたところに空気を読まず、申し訳ありません。
214名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 23:49:34 ID:XU+ku4Vd
話をぶった切りにするけどTVでプリンセスラバー!ってアニメをやっていて
なんとなくだが1話を見てしまった。
これ元ネタがエロゲーなんだけど主人公が優柔不断で無いってタイプだったな。
まあエロゲーがベースだからハーレムアニメになっているんだけどさw
215名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 23:53:46 ID:0bvVmsm7
>>213
押しつけてるのはどう見ても>>179(ID:XU+ku4Vd )のほうだから。

>>179
>>180
>>184
>>191
>>192
>>206
>>211
>>214
自覚はありますか?
「スレ住民のマジョリティな意見を代弁しているのであって、押しつけではない」
とかの反論を待ってますよ。
216名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 23:59:36 ID:qavANhTd
もう触れるなよ・・・
あと>>214関係ねぇw
217名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 00:01:28 ID:p2NUUGdS
わざわざ蒸し返して押し付け合いしてるのなんてほっとけよ
218『キングサイズのベッドの上で。』:2009/07/12(日) 00:01:36 ID:Gl427eAV

「こ〜んば〜んわ〜♪」

 歌うような声で挨拶して、入ってきた女の子は前園遥香(まえぞの はるか)ちゃん。
 遥香ちゃんは大学生で、もうすっかり大人の身体。
 身長こそ小柄なんだけど、おっぱいもそこそこ、お尻もそこそこ、ちゃんとふくらんでいます。
 その身体を、今日の勝負下着のお約束、赤いレースのブラとショーツでドレスアップ。

 そして遥香ちゃんの手には、バイオリンが一丁。

「バイオリンじゃなくて、ヴァイオリンよん♪」

 遥香ちゃんは、今日の『音楽当番』でもあるみたい。
 御主人様は、こういうエッチの場で、終わったあとに眠るまでの間、音楽をほしがるんです。
 それで、楽器ができる人が持ち回りで、『音楽当番』をしているわけ。

「んじゃあ、軽く慣しに一丁弾いてみますか♪」

 そういって遥香ちゃんがバイオリンを奏でだしたとき、次の女の子が到着。
219名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 00:08:04 ID:3eav8Irh
しまった、土曜日のうちに投下しておきたかった。

自分がやってみたかったことをやっている最中です。
ご迷惑をおかけしています。
NG登録好評受付中。
220名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 00:15:30 ID:VpTjoVC7
投下自体は大歓迎なんだが
できれば話がある程度まとまってから投下して欲しい
221名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 06:59:21 ID:3eav8Irh
SSではなくて1日1レス1人登場のネタ投下だから、
ほかのかたは雑談を控えたりSS投下の間隔を置いたりする必要はありませんよ〜。
222名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 12:34:06 ID:ELllRmG3
醜い押し付け合いしてスレ荒らしているのはどっちだよ。
もう、ほっとけよ夏休みが近いのか頭の悪いのが沸いてやがる。

>>218
音楽当番てBGM係の事?
223名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 12:37:10 ID:ELllRmG3
>>218
CDをBGMで流せばいい気がするんだが
224名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 13:51:48 ID:vC7H4jj0
>>221
1日1レスとか1人ずつとか、単純に読みにくいしうざいので読む気が削がれる。
まとめて投下してもらった方がいい。
225名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 15:01:23 ID:cKD9YLbk
>>221
私は気にしないから問題ないとか言われてもこっちが気にするんだよって話
226名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 15:48:42 ID:rKFnFLEf
1回の投下で、1つはエロを入れて欲しい。
227名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 16:18:57 ID:+tzD1zXJ
うざいんなら黙ってNG登録しろよksg
228名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 16:51:37 ID:NL0125DD
ksgは春日と読んでしまい、無駄に胸を張ってしまう。
229名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 17:35:34 ID:ZBRIcUPU
>>228
普通に笑ってしまったwww
230名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 19:02:42 ID:ELllRmG3
まさかオードリーが出てくるとはw
231名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 19:11:11 ID:HqY+LG4W
くそう、俺の中でksgが春日と関連付けられてしまった
232『キングサイズのベッドの上で。』:2009/07/13(月) 02:29:54 ID:TIpifXCp

 CDに収められた音と違って、その場で奏でられる楽器の音は、生きている。
 だから、『ライブ(生)』というのだよ、。。。なんて、御主人様は言っていた。

 遥香ちゃんが奏でるバイオリンに誘われるように登場したのが、高校生の東山悦子(ひがしやま えつこ)ちゃん。

 髪の長い、お嬢様風の外観の悦子ちゃんは、着物の下に着る肌襦袢(はだじゅばん)姿で登場。
 真っ白な肌襦袢は袖が短くて、普通の浴衣や着物とも、もちろん普段見慣れている普通の下着姿とも印象が違う。

 なんか、凄く清潔感が際立った感じだ。

「こんばんわ〜。」

 音楽の終わるのを待って、ゆっくりと頭を下げてご挨拶。
 おっとりとしたしゃべり方、上品な立ち居振る舞いと、なんとも優雅な感じ。
 普段は高校に通いながら、華道の勉強もしている悦子ちゃんは、普段から着物を着用することが多いから、この肌襦袢が日常的な下着ともいえるんだろう。

 でもまぁ、肌襦袢って、悦子ちゃん的には普通下着の部類に入るから、今夜のお題『勝負下着』というのも、ちょっと違うんじゃないかな?
 普段が肌襦袢の和服美少女が、たまに着慣れないブラジャーとかしてるところなんて、御主人様的にもギャップ萌えかも?
 今度教えてあげよう。

 よいしょ、と小さく声をかけてベッドにあがった悦子ちゃん、窓辺に場所を定めて、上品に腰を下ろした。

「今夜も、いい月夜ですわね。」

 窓から見える夜空には、煌々と輝くお月さんがあって、そこではウサギさんが盛大に餅つきパーティーをしているところ。
 そんな、窓に身を寄せて月を見上げる姿が実に様になっている悦子ちゃんだった。

 そして、さっき悦子ちゃんが閉めたふすまがまた開けられて、次の女の子が登場した。
233名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 02:34:03 ID:TIpifXCp
うざくて読む気が削がれる、といった方は、すぐにNG登録を。
見なかったことにしてくださいね。

一つの大きなベッドの上に、女の子がどんどん集まってくる様をかいtてみたい、と。
234名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 05:48:23 ID:QYekJ7Qy
こんだけ言われても態度を改めないのかよ……
荒らそうとしてるとしか思えんな
235名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 07:18:24 ID:TIpifXCp
たしかに、どうせ出て行くならやりたかったことをやってから出て行こう、とは思っている。

とにかく、まとめて投下はしない。
こんな書式で、多人数を登場させるためだけのネタを、
SSとしてまとめていっぺんに書いてもおもしろくないから。

それでも、こんな投下は絶対だめだというなら、やめるよ。
236名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 08:23:16 ID:diqxPf4w
のんびりやっておくれ。期待してる。
237名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 09:13:35 ID:7mBNxVI1
問題ない。期待してます。
238名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 09:54:59 ID:0TIb5Rhf
別に投下自体はいいんだけど、何かもにょる奴だな…
何だろうな
239名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 09:59:08 ID:MH//6s2j
一回の投下よりももにょる方がレス数使ってるしなw
240名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 10:44:46 ID:SXS4B2cz
肌襦袢は時代劇の水ごりなんかで濡れて、肌に張り付くシーンが印象に残ってる。
下は赤い褌みたいなやつかな?
241名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 10:45:22 ID:wvQlgyWC
ぶつ切りで投稿されると読む側の気持ちが盛り上がらないんだよな
それにいつ失踪しても可笑しくないネットのSSだから中途半端なところで終わる確率が高い
242名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 11:04:40 ID:k0m7ktpU
チラシの裏で思う存分やってくれって感じだわ
243名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 11:12:51 ID:qcnu22GQ
話ぶった切るけど
15美少女漂流記ってなに?
媒体がよく分からないんだけど、ハーレムプレイがあるのか単品攻略だけなのか知りたい
244名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 11:27:35 ID:xAM2fDt0
ぐぐれ
245名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 11:30:59 ID:JsFl5s+x
>>243
疑問に思ったらまずググる!
聞く暇があるなら検索しろよ〜まんま「15美少女漂流記」一番上にサイトが
出てくるだろうが。

ttp://www.sun-magazine.co.jp/bug/15girls/

ttp://www.nicovideo.jp/watch/ze7509279

<2009年8月3日発売予定>
タカヒロ×黒田和也の超強力コラボで贈る、BugBugで大好評連載中の15周年記念BIG企画『15美少女漂流記』が、待望のOVA化!!
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詳しくは『15美少女漂流記OVA』特設HPまで!!
http://www.bugbug.jp/15girls/
246名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 11:35:44 ID:JsFl5s+x
>>241
ネットだと簡単に書き逃げするしなぁ。
そもそもここってリレーSSとかって長続きした例が少ない。
非エロの『サルでも書けるハーレム小説』くらいのもんかね?

まとめて投下するのが嫌っていうのもちょっと・・・・空気を読んでいないというか
なんか我侭言ってたら俺の意見通るんじゃねwとか思っているんだろうか。
とりあえず荒らしという事で俺はNGにしとく。
247名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 15:21:16 ID:qk2OjEY7
孤島漂着モノなら蠅の王みたいなのが好みだな
十五少年とかぬるすぎてつまんなかった
248名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 22:52:08 ID:e9+uMNWP
靄の森の中の人、生きてた。ヨカタ
249名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 01:11:37 ID:2ipNc1ii
嗜好そのほかは色々あるだろうが
まとめて投下しないっつーのはマナー違反だと思うがなぁ。
「嫌なら見るな!」のAA思い出す
250232:2009/07/14(火) 06:59:18 ID:Qa764/Hy
やはりダメみたいですね、中止します。
お騒がせして申し訳ありませんでした。



以下、いいわけ。


まとめて読んでもらうSSではなくて、1日1人づつ淡々と人間が増えていく、ネタとしての投下を考えていました。

当面一月ぐらい続けて、「このベッド、いったいいくら乗ってるんだ?」という感じを出してみたかったのです。
「100人乗っても大丈夫!」のイナバ物置のような感じで。

それを、一回のSSでどっさり書いてしまうと(「人数が増える」ことを目的としたネタ以外のストーリーをつけるつもりもないため)、読んでる途中で飽きてしまう。
だからといって、SSの文中で、「女達がたくさん集まってきた」だけでは味気ないし、「女の子どっさり感」も少ない。
以前、「SSの作中で登場するヒロインは、2人〜5人にすべきだ」という意見もあり、たくさん女の子を出すだけでは女の子を覚えてもらいストーリーを回すことができない、とも考えました。

だったらいっそ、ヒロイン全員は、「登場するときだけ名前を名乗るモブ」にしてみよう。
毎日1人を続けることで、「いったいいつ終わるんだ?」「いったい、何人女がいるんだよお前は!?」という、先の見えない馬鹿馬鹿しさのようなものが表現できたらいいなぁと考えていました。

わがままでマナー違反でしたが、当方がやりたかったことはこういうことでした。


それではこれで、失礼します。
いままで長い間お世話になりました。
251名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 07:17:56 ID:dVlWn17h
題名 通し番号 今回の投下量1/1 とり

という形式で、作者のコメントが一切なければ、ここまで反発はなかった気がするw
言っちゃなんだが、SSよりも、作者のコメントのがうざかったw
252名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 07:27:34 ID:k2oCQDp1
ここがエロパロだってことを忘れてもらっては困る
253名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 07:45:36 ID:KHCH4DKk
回想という形で、その回に登場したキャラのエロを書いとけばよかったんじゃない?
254名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 07:45:53 ID:2OEAwp8l
好きな作家さんがまたひとり出ていった。
255名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 09:13:34 ID:wr1/wYae
残念だなあ。どっか他のとこで書いてくれない?
256名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 10:12:52 ID:iREPWiwC
以前、ネタだけ大量投下されてスレが荒れた過去があるので延々ぶつ切り
で投下するのは勘弁してほしかった。

作家と書く人がいるけどネタっぽいSSをリレーしても楽しいか?
ここは一応エロパロスレだから俺設定な単発SSをガンガン投下する形式が
好きなら非エロ限定で自分でスレ立てしたらいいのよ。
既存の人ともめるくらいなら他所で独立してやるほうがずっとよい。
257名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 10:17:48 ID:iREPWiwC
面倒かもしれないが一度ここでいいのかどうかを問い合わせて
みたらよかったんだよ。
なーんも無しにSS投下して反応を見てからリレーSSにいきなり移行
ってのじゃなしにコンセンサスを取っておいてからやればここまで言われる
事も無かったと思う。少し前にスレが荒れていたんだしよ。
根回し不足というか段取りが悪いというか・・・・。
258名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 16:53:22 ID:2OEAwp8l
どうせもう見てないよ。
259名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 23:09:45 ID:iJfgE3tc
俺悪くないけどとりあえず謝って逃げとこう臭がすごい
260名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 01:09:26 ID:VoWUPBNn
>>258
こういったタイプ気になって覗いてるかと
内容はともかく、本編より言い訳のほうが量多いんだもん
叩きたくなる人の気持ちもわかる
261名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 02:22:26 ID:amS9JI5K
広告で×衣麻雀っての見て着衣麻雀なんていうの思い付いた。
ハーレムのおにゃのこが麻雀で闘って一通り服着たら脱がされて一番で寵愛を得られるルールで書こうかと思ったけど俺麻雀のルール知らなかった
262名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 02:27:04 ID:kTTK9bvQ
そこは別に麻雀に拘らなくてもいいのでは。
263名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 03:28:49 ID:bShnloNj
>>261
むしろ脱衣将棋で勝ったときにどの駒を取ってるかとかも加味して…何か腹黒と頭脳担当のねちっこい対戦になりそう
264名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 08:24:08 ID:0N4sZ1nL
脱衣ビンゴでよくない?
265名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 08:55:22 ID:IpcWh7db
ここは脱衣ジャンケンで
266名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 09:18:43 ID:tNaiIgss
>>258
言い訳6分本編4分な構成だぜ。
貴方何しに来たの?ってなるよ。
267名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 09:21:16 ID:tNaiIgss
>>263
チェスはどうよ?
あれは駒の復帰が無いし元は外国のゲームだから外国人がハーレム
に混ざっていても大丈夫だぜ。

>>265
それ野球拳でよくね?
268名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 09:27:08 ID:efC9pqTU
1対1限定なゲームはハーレムっぽくない気がするわ
269名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 09:50:48 ID:B8E6qIHL
>>266
一方的に叩かれてるんで擁護してみるが、読みたくないやつはNG登録しろとかスルーしろとか言われてるのに、
それをしないで文句言うから言い訳レスを返してくるんじゃないのか?
270名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 09:59:49 ID:efC9pqTU
どこら辺が擁護のつもりなんだろう
271名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 10:11:10 ID:oIDvU5J2
>>268
皆で出来るゲームだと、麻雀とかトランプとかパーティーゲーム?
272名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 13:13:57 ID:bShnloNj
人生ゲームの最終金額とランクで良くね?


>>268
別に将棋を1対1限定にしないでこち亀みたく4人戦とかしたら…書くとめんどいな
273名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 13:26:50 ID:7mz7cUyE
皆でいっせいにバイブ突っ込んで、最初にイッタ女が負け。でいいんじゃネ?
274名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 13:44:12 ID:E8kLZmH5
ハーレム主が19人の女の子を駒に見立てて将棋を…
と考えたが取られる可能性があるゲームは駄目だな
275名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 16:06:12 ID:zajWnnfE
俺の桂馬Lv35は敵の香車Lv14の攻撃程度じゃびくともしないぜ!
276名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 16:18:11 ID:KVWcPk2N
>>274
んじゃチェス・・・だと主がキングになって相手の女の子と絡んじまうか
277名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 16:24:53 ID:a/javfwT
二つのハーレムが主をめぐって熾烈な闘争を・・・

優等生風白のキング「主には私の王国を治めていただきたい」
ロリババア風赤のキング「いやいや我が王国こそ主には相応しい」
278名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 17:41:59 ID:zajWnnfE
主人公がチェス盤なのでいつも彼の上が修羅場
279名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 18:31:39 ID:rmGCpiDr
>>278
だれうま
280名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 18:49:41 ID:tNaiIgss
>>268
一対一ゲームが('A`)マンドクセなら「カタン」とかか?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%81%AE%E9%96%8B%E6%8B%93%E8%80%85%E3%81%9F%E3%81%A1

麻雀なら3人打ち、4人打ち出来るから問題ないんだがね。
夜のお相手を決めるだけなら「黒ひげ危機一髪」はどうよ?
281名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 18:56:58 ID:qSO123Zw
>>263
主人公と対局するのは、主人公のハーレム拡大を阻止せんとするツンデレ少女。
将棋の駒は女の子。もちろん主人公側の駒の娘はハーレム入り済み。

なかなか出番の来ない桂馬、直情型の香車の活躍(?)により、
主人公が勝ち、相手ツンデレ棋士もハーレム入りで大団円。
そんなのが思い浮かんだ。
282名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 20:16:32 ID:hvmnrhPq
>>281
それ、なんてジャイアント将棋?(byラスタとんねるず)
「アターック!!」バシッ!!
「バトル!!」
ルーレットが回る。
「止まった! バトルの内容は、『媚薬オナニー我慢勝負』です!!」
283名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 21:14:13 ID:HSTxZ0f/
少女たちにとってはハーレム主のおちんちんが何よりの媚薬

ということで、いつまでおちんちんを前に我慢できるか
284名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 22:56:44 ID:5bHYnT1g
>280
「フラックス」なんかいいぞぉ、勝利条件がころころ変わるから。
285名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 01:15:13 ID:u4oGi065
>>283
それはもうただの調教だ

まぁバイブ突っ込んで駒取られる度メモリ上昇とかが鉄板じゃね
1対1繰り返して最後に残っていた奴が…
何か蠱毒の作り方を思い出したわ
286名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 01:32:32 ID:U4JuHjOO
まさにハーレム虎の穴。
287名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 02:05:24 ID:FBEaMPac
「いつ」「どこで」「誰が」「何をする」とそれぞれ書かれた箱から
紙を引いてそれに従うゲームってなんて名前だっけ
あれ大人数でやると面白そうだよね


「誰に」の箱が急遽加えられたり
「誰が」の箱の紙の殆どがハーレム主の名前の紙にすり替えられていたり
「何をする」の箱の紙の殆どがエロい物にすり替えられていたりするのはご愛嬌
288名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 08:30:24 ID:u4oGi065
>>287
そして最後はみんなでやるんですね。わかります
289名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 08:40:25 ID:1K1VyYid
「今」「ここで」「ハーレム主が」「みんなを襲う」
290名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 08:49:43 ID:1sc5qPFP
スロットゲームみたいなのを主が作ってそれを女たちが順番に回していって
それの結果を実行していくというのを思いついた
291名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 09:55:37 ID:ClySmkqe
スロットゲームは機械が介在しているから結果を改ざんできてしまうのが
なぁ。
まだそれならダイスの方がよくね? ダイスタワーってのもあるしよ。
292名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 13:02:48 ID:Q+JNmP3v
スロットゲームってのは例でダイスだったら文字変えるのめんどくさいし
カードだったら主語と述語と目的語がわかりづらいとおもってだしただけ
293名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 16:36:51 ID:ClySmkqe
ん、2D6(六面体サイコロを2つ使用)で出た出目によって夜伽のサービス決定
とかでいいんじゃないか? って意味で書いたんだけどな。
1ゾロが出る確率は1/36くらいだし。
294名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 18:54:06 ID:uL1mnJGV
2D6なんて即死じゃねーか。
こっちのHPは1D4だぞ。
295名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 21:30:24 ID:8k5RwQHb
マジックユーザー乙。
296名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 21:39:15 ID:ZWOvqJIY
最新版ではD&Dのウィザードですら1レベル時点で2桁のhpを持ってるというのに……
297名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 22:24:14 ID:wj1EMA6H
TRPGシステムでハーレム、と言う流れでいいのかね?
298名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 00:25:44 ID:63nq4eJl
うん?この流れで挙げるべきはCSTか?
299名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 02:24:48 ID:C3yT1TAu
elonaやると必ずハーレム
♂の仲間キャラなぞパーティーには要らぬ
300名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 13:16:43 ID:g5eGdpyP
《風のルルウィ》は激怒した!
301名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 18:20:47 ID:Ze9xi9Op
エヴァの映画を見に行こうと誘われたが断った
LRSだという話を聞いたからだ
LRASだったら行ってた
302名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 19:46:50 ID:pqc7QI10
>>301

> エヴァの映画を見に行こうと誘われたが断った
> LRSだという話を聞いたからだ
> LRASだったら行ってた
303名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 19:56:19 ID:pqc7QI10
>>302
早漏送信してしまった、すまない

……なにをかこうとしたんだろう
304名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 21:24:13 ID:osOzBnmG
>>303
むしろ俺が尻たい。
305名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 21:49:29 ID:Ze9xi9Op
>>303
俺も尻たい
306名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 22:00:36 ID:b2fdR8PZ
投稿掲示板Arcadiaの「花園を、眺めて近き。」ってのが中々よいハーレム物になりそう。
このノリで最後まで行って欲しい。
307名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 22:45:44 ID:nu3ltnTv
>>306
読んでみた。軽さがすばらしい。
ほんと、この調子で最後まで行っていただきたいものだ。
308名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 22:47:54 ID:/O/zQmFq
Arcadiaってオリジナルあるの? それとも>>306のも何かのパロ?
309名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 23:14:07 ID:Py2iABjI
あるかないかで言えば普通にあるよ
310名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 01:35:34 ID:CFDPkwcN
Arcadiaは確かに二次多いけどオリジナルもおもしろい奴結構あるな
311名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 08:18:47 ID:CFBvbY9x
>>301はLがLOVEでRがRayでSがShinjiでAがAsukaの頭文字なわけだから、
シンジ君がハーレムっぽくないから見に行かなかった的な話なんだろうか?


Arcadiaは二次もオリジナルも色々あるんだが完結してないのが多いのが。
312名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 12:18:48 ID:MX7tgQ5M
完結したのといえば無題掌編とかとあるMMORPGのはなしとかは面白かったな
ハーレム関係ないけれど……

ところで祖国の華は再開するんだろうか
313名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 12:52:17 ID:XQb7gdzG
>>311
エヴァのSS分類の一つでLRSはラブラブレイシンジ、LRASはラブラブレイアスカシンジの略なんだぜ
314名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 14:37:43 ID:ZZbXturh
こんなとこで破のネタバレをくらうとは… 不覚ッ
315名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 15:22:41 ID:2Kd+gW3B
>>313
RSがレイ×シンジ
RASがレイ→アスカ→シンジ
って事?
316名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 15:24:58 ID:kLfdmSFt
LaSなるジャンルもあったな、aはallのaね
317名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 16:05:57 ID:XQb7gdzG
>>315
基本的にシンジ×ヒロイン1名〜って感じだからLRASってのは要するに二股な
318名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 16:37:36 ID:p+Og1xO3
だが、新劇場版シンジならハーレムも可能そうだな……
319名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 17:25:39 ID:LK96zC7j
>>314
だな。わざわざ略称を解説されんでもこんなスレに書かれるだけでどんなもんか想像つくし
護身完成の道は長い
320名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 01:18:22 ID:uNCpqQ3r
新劇場版て文字をみる度、なぜか新喜劇版て読んじゃうんだぜ……
新喜劇版エヴァンゲリオン……
321名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 01:32:54 ID:/525xisx
>>320
シンジ:小籔千豊
アスカ:浅香あき恵
レイ:たかおみゆき
カヲル:辻本茂雄
ゲンドウ:Mr.オクレ

こんな感じかな。もちろん、たかおみゆきは辻本にポリタンクでどつかれる。
322名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 04:28:40 ID:2w9uiymP
オクレ兄さんっ
323名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 08:35:35 ID:JO/yeuvA
>>321
シンジ:内場勝則
ゲンドウ:辻本茂雄
カヲル:吉田ヒロ
だろ
324名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 11:46:27 ID:/525xisx
>>323
シンジ「はぁ、はぁ、使徒ですか・・・・イィィィィーーー!」
いかん、見てみたい。
325名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 15:42:05 ID:/C2TqRW6
そんなキレのよすぎるゲンドウは嫌だ
326名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 22:00:15 ID:AOZou6ei
ゲンドウ「つまらん息子にはメェェエェェェェエン!!!!!!!!」」
327赤いパパ ◆oEsZ2QR/bg :2009/07/20(月) 00:12:26 ID:sr3w+Zzk
こんばんわ、>>83の書き込みに応えて、サッきゅんのおまもり リベンジ!の続きを投下させていただきます。
前回投下はもはや一年前です。保管庫でおさらいください。

登場人物
シグ:サキュバスに肉体改造され、最終的に古い城に幽閉された男の子

メリー:人間年齢的には13歳っぽいぐらいの純真無垢なサキュバス。
リリス:大きな翼をもった、力の強いサキュバス。クールでとっても強い。
アンジュ:のうみそてんごくなサキュバス。マエバリで母乳が噴出す巨乳。羽は無い。BUSINに出てくるサキュバスをピンクにした感じ。
ワカバ:ござる口調の露出度低なめなサキュバス。浴衣を着ている。

ネリー:シグのお世話係。サキュバスに操られた。
 シグは久しぶりの射精に腰砕けになっていた。股間を中心に体のつま先から脳の奥まで一本の電線でつなげられて、甘い電流を流されたかのような快楽。
 ようやく、気がついても、シグの身体はまだ快感に意識が合わずシグは虚ろな瞳でふわふわと宙へ視線を泳がせていた。
 その身体へ翼と芳香を広げて、シグの身体へ舞い降りていく悪魔娘たち。
 目指すはシグの体中にねっとりと散った精液だ。白く濁ったゼリー状の淫液をサキュバスたちは一斉に舐め始めた。
「……あっ、あぁぁ……あぁぁぁぁぁ……」
 サキュバスたちの唇が身体に触れた瞬間、シグの口から声にもならない息が漏れた。

 べろぉん。じゅびっ、べろべろべろっ。

 シグの幼い胸板の上で、舌をちりとりのよう歪ませて精液を掬い取っているのはメリーだ。
 その赤い舌で左のピンクのポッチの周りを円を描くようにして精液を味わっている。なにしろ、サキュバスに身体を文字通り魔改造されてから2年間溜めに溜めた、シグのエロミルクだ。
 その量は彼女の長い舌でもなかなかすべて掬い取るには追いつかないほど。
「濃厚で美味しい……。ああ、口の中でちゅぷちゅぷして……」
 掬い取った精液を口の中でぷちゅぷちゅと噛み味わう。ドロリと口の周りについた精液がねっとりと光っていた。
「ふふふ……っ 子供の精液でこんなにも魔力が溢れるとは」
「なに言ってるの、シグの精液だもん。当たり前だよ」
 対するリリスもシグの胸板に貪りついていた。
 彼女は唇と尖らせてバキュームのようにして精液を吸いこんでいた。

 じゅじゅずずずずずず、ずずずずずずず……。

 精液を口に溜めて少しづつ味わっているメリーと違い、彼女は精液の喉越しを味わうタイプだった。
 こびりついた精液が彼女の口へ吸い寄せられていく。そして口から摂取し、彼女はそのまま喉の奥まで飲み込んでいた。
「ずずず……、さすが……この喉に……引っかかる……粘つきが……たまらんっ、ずずず、ずずずずず……」
 リリスはその巨大な羽根のすみずみまで魔力を吸収し供給するかのごとく、吸い込んでいった。
「リリスちゃぁん、欲張りすぅぎぃ」
「ずずず……っ、もっとだ、もっと……、もっと……」
「まったく、意地が汚いでござるな。もうすこし品よく舐めとるでござるよ」
 品の良い者は食べ物を舐めとらないが……サキュバスたちに人間のマナーなんぞ通じるわけがない。
 シグの上半身をメリーとリリスにとられたワカバはシグの白い生足に狙いをつけた。少年の生足は体毛が薄く、白い太ももの肉がとっても柔らかに見えた。
 ワカバはシグの股の間に正座で座った。そこで両手をきちんと合わせてると、
「いただきます」
 彼女は上半身を倒し、サキュバスらしくない品のあるお茶碗のような小顔を下ろしていった。シグのなま足に。

 むぎゅっ、ばふっ。

 彼女はシグの股の下、すなわちふとももとふとももの間に顔を突っ込んだ。ふとももにはペニスに近かったため、多くの精液が滴り落ちている。

 びちゃびちゃ、びちゃびちゃびちゃ。

 そのふとももに滴る精液を顔中、いや頭全体へまぶしだしたのだ。シグの白濁色の液を彼女は額や頬、おかっぱの髪の毛一本一本に塗り込めていた。
「……ふぅ……悦なり………」
 開いた両手で彼女はシグのなま脚を持ち上げ、そのままふよふよしたふとももで両頬へ押し付ける。
 ……どこが品があるのか。
 そんな彼女たちの背中を飛び越えた、アンジュはシグの顔の目の前までやってきた。身体をふわりと浮かばせ逆立ちするように直立した。
「おぉーい。シグぅ、起きてるぅ?」
「あ、ああああ……」
 シグは体中を貪られる感触によじれながら、ようやく目の前に現れた美女の顔に気がついた。
(きれいな……ひと……)
 優しさと母性を生クリームに混ぜたような甘いあま〜いアンジュの優しい笑顔。ぽぽぽっと心の奥が暖かくなる。
「えへへぇ、おきたぁっ。じゃあ、わぁたしからぁのぷれぜんとぉ♪」
 が、その笑顔にだまされてはいけない。彼女が持っているのは優しさと母性を混ぜた生クリームのボウルに、淫欲という名の麻薬をボウルから溢れんばかりに盛り込んだ、自分の欲望に純度100%に忠実な淫靡な笑顔である。
 決してシグの身体の安否を気遣った微笑ではなかった。
 シグの意識がはっきりしたとわかるや否や、彼女は空中で飛行機の曲芸のようにくるりと一回転。遅れて彼女の持つマシュマロのよう豊乳も回る。
 空中で自分のみるく溢れる巨大なおっぱいを下から掬い上げるように支えた。ぽたり、シグの頬に彼女のミルクが一滴落ちた。
 あれ?なんだろ? 
 しかし、その瞬間。考える間もなくアンジュの大きなおっぱいが空から降ってきた。
「!?」
「きゅーん♪」

 むにゅぅぅぅっっ。
 もにょ。

 せっかく意識が起きたシグの顔面へと降り注ぐ、大きいという言葉だけでは片付けられない淫肉の塊。
「ん、え?」
 本来の目的である男を誘惑するために作られたその柔らかな曲線美は、シグの顔の形に合わせてふんにゃりと曲がりシグの顔を包む。
 シグの視界はサキュバスの肌色の柔肌で支配された。なんとか鼻と口元は胸の谷間へすべったので息が出来るのが幸いだ。
 鼻息を荒く呼吸をすれば、アンジュのまろやかな芳香が鼻孔を擽る。
 両頬、おでこ、鼻にまるで大きな水風船を押し付けたようにむにゅむにゅのもにょもにょ。なぜかこんな状況なのに、この胸に挟まれただけでシグの心は優しさに包まれた。ならきっと目に映るすべてのことはえーっと、おっぱい。
 ふわふわとした笑みで自分の胸にシグを包んだアンジュは彼の頭を可愛がるように撫でてあげる。
 髪をとくような優しげな指使い、アンジュ自身もこの少年への恋慕がこもっているのだろう。その悪魔美女の表情は唇からよだれをたらしえへへとゆるみきっていた。……あ、欲望しかこもってなかった。
「えへへ、ほぉんと、かぁわいいねぇ〜〜。えへへへ」
 アンジュのやりたかったことはただ乳房を押し付けるだけではない。
 彼女は一度シグの顔面から乳房を離すと、今度は自分のロケットおっぱいを寄せあげ、桃色のニップルをシグの口の中へ。
「はぁい、シグにわぁたしのおっぱぁいあげるぅ〜」
 口に合わされたおっぱい。その先端からはアンジュの甘い母乳があふれ出していた。
「むじゅ!?」
 はじめは口の中が甘く感じる程度の量。
 シグは目を丸くする。自然に舌は動いた。幼少期の本能か、そこに素晴らしいものがあるとわかっているのか、アンジュのピンクのポッチへ向けて舌をぺろり。
 小さな豆に舌の先端を撫でられる。甘い。舌の先から口内へ幸福な味が広がっていくようだ。
(まま……)
 シグの頭の中に数年前までは普通に暮らしていた母親の姿が思い浮かんだ。
 この廃城へ幽閉されてからは一度も会うことはできず、手紙でさえもやり取りすることは禁じられていた。さらにネリーとの長い長い蜜月により、シグは母親の顔もうろ覚えになっている。
 しかし、
(大好きだったママ……)
 もう一度、今度は味を確かめるように、もっともっと味わうために、シグは押し付けられたアンジュのおっぱいを啜りだした。

 ちゅぅ、ちゅうちゅ……、ちゅう……。

 吸い付きはまだまだおっかなびっくりの優しい吸いつきだ。
 口の中へ溢れていく優しい甘さ。
「うふっ、シグったらぁ。あかちゃぁんみたぁーい」

ちゅう………ちゅぅ……。

(ママのあじがするようなきがする)
 口の中に広がる甘美な味わい。
「ま、ままぁ……」
 シグは押し付けられたおっぱいに手を添えると、甘いミルクを求めて貪るようにちゅうちゅうと吸いはじめた。
「あんっ、シグぅ、吸って、吸ってぇ」
 自分の敏感なポッチが可愛いお口に吸引され、アンジュはあんっと悶えた。普段から溢れている母乳だが、アンジュにとってこの母乳を吸われたのは何百年ぶりである。
 かなり忘れかけていた、久しぶりの男の吸い付きにサキュバスらしくなく本気で感じてしまっていた。
 そうなると調子にのり始めるのがアンジュのお気楽な性格である。
「そぅそぅ、もっともぉっと欲しいんだよねぇ〜、はぁい、いっぱぁぁぁぁい飲んでねぇ〜〜」
 アンジュは溢れるヨダレをぬぐおうともせず、自らの腕でシグに押し付けたおっぱいへと移し、その豊乳のあふれ出す先端に向けて搾り出すように揉みはじめた。
「ん、んしょ、んしょ……」
「まま……?」
 すると、

 ぷしゅ、ぷしゅしゅ、ぷしゅるるるるるーーーーーーーーー!!

「!!!」
 アンジュの乳首から音を立てて母乳が噴出したのだ。先ほどまで岩清水のようにちょびっちょびっと滲んでいたアンジュの母乳は、水道管が破裂したのごとく凄い勢いでシグの口の中を蹂躙していく。
「あああ〜〜〜〜んっ! おっぱぁいがいっぱいでちゃゃううう!!」
 普段もたまに量を調節するために自ら搾って母乳を出すこともあるが、今日はシグに吸われていたせいかサキュバスの本能に大きく関係したのだろう。いつもより勢いよく溢れる母乳に、アンジュは赤くなった顔で響くような甘い声をあげた。
(ま、ママのあじがっ、いっぱい!)
 シグの口内にマックスコーヒーよりも甘くて不健康なミルクが溜まっていった。それはシグの口内の限界容量を超え、唇の端からミルクがちょろりと漏れる。
(ああっ! こぼれちゃう! ママのぎゅうにゅう、こぼれちゃう!!)
 こぼしちゃいけない!!
 口がふさがれているのでそう心の中で叫ぶと、シグは急いで口の中へ溢れた母乳を喉へと流し込む。

 ごくっ。ごくごくっ、ごくっ。ごくっ。

 甘美な液体が喉を通ってシグの胃の中へと流れていく。

 ごく、ごくごくっ、ごくっ。


 口の中に溢れた母乳を飲んでも、まだまだアンジュの乳首から溢れるおっぱいミルク。

 ごくり、ごきゅっ、ごっきゅっ、ごっきゅっ、ごきゅっ!

 シグは息をするのも忘れて、このミルクをがぶ飲みするのに夢中になっていた。
「ああああぁん、おっぱい、吸いすぎよぉぉ、シグぅぅ、うふふ、うふふふふ、うふっ」
 あまり出しすぎてもシグが飲みきれない。アンジュは胸を揉みあげ、勢いよく出過ぎた母乳の勢いを少し落とす。ちょうど、シグのがぶ飲みには少し足りないぐらいに。
「ごきゅ……、もっと、もっとママのミルク……ちょうだい」
 ようやく一息ついたシグは催眠術にでも操られてるようにそう呟くと、アンジュのおっぱいの先へ口をすぼめ、胸の上でザーメンを吸引しているリリスのように音を立てて吸い付き始めた。

 ちゅうるる、ごきゅ、ちゅううううっ、ごくっ。

 なんてことない。アンジュはシグに少しでも勢いよく母乳を飲んでもらうためにあえて少なめにしたのだ。そのおかげでシグはアンジュの胸にもっと!もっと!と口を吸いつけて、離さない
「ぁんっ そうそぅっ、シグぅ、いくらぁでもおっぱいあげちゃうからぁ、いっぱい吸いついてぇねぇ〜〜」
 アンジュもシグの頭を優しく抱え、女神のような笑顔でシグにミルクを注ぎ込んでいた。
(あまーい……、あまぁーい……、あまいよぉう……)
 せっかく戻りかけたシグの思考力はおっぱいにより、なんなく低下。盲目的にアンジュの大きな胸をちゅうちゅうと吸う。
 吸えば吸うほど、もう会えなくなってしまった母を思い出せるような気がしたのだ。
 ただ、実際には淫魔の体内からたっぷりと搾り出された純正の魔淫液なため、彼が懐かしがっていた本当の母親の像は淫魔の都合のいいように変えられていたのだが。
 すでにシグの想像する母親像は、優しくて礼儀正しい実の母の朗らかな笑顔から、露出狂で淫靡なシグを際限なく甘えさせ堕落させるアンジュのいやらしい悦顔へと摩り替わっていたりする。
 そして、サキュバスの体液をごくごくと摂取していたシグは、気付かないうちに身体はどんどん性欲を溢れさせるための身体となっていった。
 その証拠に、先ほど彼が二年分の精液を噴出させたペニスは、二年分の精液にもなんのその、ガッチガチに膨らんで勃起していた。
(あ、もう片っぽのおっぱいからもミルクが出てる……)
 シグが顔を埋めているのはアンジュの左の胸である。片方の胸からにも母乳がぷしゅりぷしゅりと溢れていた。
「あんっ、ねぇシグぅ、こぉっちのおっぱいも飲むぅ?」
 アンジュは淫靡な笑顔でそうシグに聞く。シグもこくこくと頷く。しかし、片方も吸おうとすると今ここに口にしているピンクのポッチを離さなければいけない。
 もう片方のミルクも飲みたい! でも、こっちのおっぱいは離したくない。シグはどうしようかと母乳を飲みながら視線を這わす。
 と、そのとき。
 
 はむっ!
 突然シグの横へ蒼い影が飛び出してきた。

 ちゅう、ちゅうっちゅうちゅう、ちゅうちゅうちゅうちゅうちゅうっ、ちゅうちゅうちゅうちゅうちゅうちゅちゅうちゅうううぅぅぅぅぅ!

「あんっ! なぁに? あんっあんっあぁぁあああぁぁあああああんんっ!」
「………ちゅちゅ……」
 アンジュの右おっぱいへ、シグのお世話係でもあり性欲処理メイド奴隷であるネリーが吸い付いたのだった。

(続く)
332赤いパパ ◆oEsZ2QR/bg :2009/07/20(月) 00:19:10 ID:sr3w+Zzk
また本番まだですみません。次回になんとか本番まで行かせます。
いろんなのをちょっとづつ書いていたんですが、>>86の書き込みでこっちに集中しました。
いままでストーリーとエロで困ってた部分もあったのでエロ積極的なサキュは意外といい気分転換になった気がします。次回は早めに更新させていただきます!

なんかこのスレで理想のハーレム展開できちんと理由あってモテてほしい!という意見があると「やべぇー、自分のハーレム主は運だけの男ばっかだー、あはははー;」と申し訳なく思ってしまいますw
333名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 00:19:34 ID:MgqvGuKz
正直続きがくるとは思ってなかった。

サンクス!

ハーレム隊も待ってます!
334名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 02:00:46 ID:TpV1fUn8
まさかの続きが!!
ネリーはどう動くのでしょう
335名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 02:06:16 ID:LUmI65jY
さっきゅんキタコレ。期待通りもいいとこなんだぜ。
もっとネットリしそうで楽しみだ
336赤いパパ ◆oEsZ2QR/bg :2009/07/20(月) 06:45:16 ID:sr3w+Zzk
一晩たって気付いた。>>86じゃなく、>>83でした。訂正します。
337名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 22:11:56 ID:BH8QBDgj
MILK HAREMが404。せつねぇ。
338名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 14:34:23 ID:oUVbmYNu
>>337
ほんまや、消滅してるね。
まだgoogleのキャッシュ(6月16日まではWEBサイトがあった模様)が残っているから
データだけはそこから拾ってこれる。
紙コピー辺り使えば保存できるやね。
339名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 17:27:30 ID:bVB63oSl
第二章の六、七話だけヒットしないな。
それ以外は全部拾えたけど。
340名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 21:55:12 ID:9bKCqlgn
ウェブアーカイブ行けば拾える
最新だったmilkharem.h.fc2.com使うとnot foundになるけど
以前のfree100.tv時代のURL使って探せばFeb 12, 2008の状態(二章九話)まで拾える
(/top.htmlまでで探さないとOct 11, 2007までしか拾えないから注意)

人気キャラ投票だけはまだ生きてる 嘆きのコメで埋まってたけど
ttp://vote.rentalcgi.com/html/milharem.html

341名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 04:15:59 ID:Nj8tBGmm
腐れ女子どもの巣窟で雑談してたらハーレムの話題になった
その途端
「男の書くハーレムは頭おかしいのが多い対立が無いとかありえない」
「男に都合が良すぎるくらい和気藹々パターン多すぎ」
「正妻ポジとか毒盛られてもおかしくない」

……なにその萎え萎えなハーレム論
つかなんでリアルな精神構造を求めるの
空想なんだから常にいちゃいちゃらぶらぶで良いじゃないか
342名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 09:25:53 ID:bM8pacfx
女性は現実主義者ばかりだからじゃね。
フェミニストも多いから人の脳内妄想にまでケチをつけなくては気が済まない
のだろう。
343名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 09:34:15 ID:bM8pacfx
掲示板だけじゃなく、WEBサイトでもモチベーションの維持とか現実生活
があるから完結される作品は案外少ないんだよなぁ。

遅くなってもいいからMILK HAREMが完結する所は読みたかったねぇ。
344名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 11:07:51 ID:YlJouRhu
リアルな人間関係のこと考えたら、そりゃハーレムもエロゲもアンジェリーク系の腐女子ゲーもありえねーよ
でもみんな楽しく妄想してればいいんだよw
345名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 11:12:51 ID:tFA8bDJl
>>341
ハーレムの話題ですって体でただ愚痴ってるだけじゃないか……。
女性たちがぎすぎす(表面上はどうだかしらんが)してるハーレムも間違いなくハーレムの一つだろ。
346名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 11:51:31 ID:NElWaB85
>>345
それは修羅場という別カテゴリー
347名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 14:27:22 ID:43ywhVsk
まあ待ておまいら
そいつらは「男の描くハーレム」と言っている
ということはだ、女の描くハーレムはおかしくないということではないか?

ま、「大奥」とかだったりすると男の俺は見てられなくなるんだが・・・
348名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 14:43:12 ID:FLKZ17Zq
女は自分のために美形の男たちが傷つけあってるのをみるのが好きということなんでは
349名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 14:43:58 ID:h4c0jzT7
やめて!!私の為に争わないで!!ってことか
350名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 18:01:30 ID:06xl1g20
まぁ、争った以上捨てられること無いし争ってる間も安全だったり腹黒な考えをしてるのもいたりするしな
351名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 18:19:37 ID:9MOrwnlU
彼女というのは遥か彼方の女と書く。
女性は向こう岸の存在だよ、我々にとってはね。
男と女の間には海よりも広くて深い川があるってことさ。
352名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 18:56:23 ID:5cWNqtEM
男は支配欲。
女は独占欲。
353名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 19:02:43 ID:ka1NE0Z3
>>340
ありがとう。
おかげで全部拾えたよ。
354sage:2009/07/23(木) 21:25:44 ID:ndXepRTP
>>340
第2章10話が拾えない。
エロイ人、教えて下さい
355名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 21:38:41 ID:MBOC0ucS
>>354
googleキャッシュでいける
356名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 21:50:03 ID:eCgqz4E3
>>341
そうかなあ?Arcadiaにも「妄愛」という女性の書いた(?)ハーレムSSがあったぞ。

成りすましかもしれんけどね。
357名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 22:42:00 ID:TimwfeU7
>>356
ていうか、「ようこそ女たちの王国へ」の作者は女だが。
358名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 23:42:31 ID:khJ6DfZb
>>357
あれがハーレムという認識なのか
359名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 23:44:55 ID:bM8pacfx
>>357
あれは厳密にはハーレムじゃないからその例の出し方は少しおかしい。
「ようこそ女たちの王国へ」は男にとってのディストピアだから。
そもそも小説そのものは異世界ハーレムという皮を被った冒険小説とも取れるし。

カバーデザインは個人的には気に入っているんだがねぇ。
その辺のライトノベル真っ青な世界観が鬱々真っ盛りだ。
にしても男性の人口比率が数パーセントというのは何か重篤な遺伝的欠陥がある
のか特定の地域で生まれるとそうなるのか未知の風土病か何かが原因なのか
小説内で説明されていないというのは残念だな。

360名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 23:50:03 ID:bM8pacfx
つーか「ようこそ女たちの王国へ」では結婚した男性は相手側の姉妹全員で
共有すべき財産のような物になっているのであってハーレムなんて概念
自体がなさそうなのよな。
権力者(王族など)であっても男ばかりがいっぱいいる我々の世界で言う所の
逆ハーレム状態を作れていない。

それくらい男が貴重な「性」である世界だとハーレムって言う概念が育つか
どうかが微妙だ。
361名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 00:02:11 ID:FRGe8UUR
惚れ症はついに、をんな勇者にまでフラグが

絵付きで人物紹介されているなかで残っているのは最後の二人だけか
362名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 00:07:29 ID:rGChvytL
ファンタジー俺も良ハーレムだよね
あそこの著者さんsは毎回更新すごい
363名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 00:13:04 ID:nynbFBTs
>>351
加持さんww
364名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 00:38:30 ID:MirDdHsI
>>362
すまんどこにあるか教えてくれないか
365名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 00:39:48 ID:EBxKNUCi
同じところにあるっしょ
366名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 06:02:22 ID:cGhLdrAA
お前らが騒いでたからミルクハーレムっての読んでみたんだけれど
近親耐性ないとキツイな
367名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 06:49:10 ID:n5awKlzQ
>>366
普通にエロイから無問題だけどな。
てか近親耐性って何よ?
近親属性とかならわかるけど近親モノが好きかどうかは趣味の問題だと
思う。
ここのスレに投下された物じゃないから合わないなら読まなければいーのよ。
368名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 06:53:26 ID:cGhLdrAA
お前みたいな書き込みを見かけると虫唾が走る
ID変えて潜伏するから夏だ何だってうざいこと言い返してくるなよ
369名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 07:42:41 ID:VPWvHjgk
ミルクハーレムは近親よりも
他の男の凌辱シーンのがきつかった。
370名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 10:45:49 ID:5dYrMy2s
というかそもそも、主人公に魅力を感じないのが
一番きつい。
371名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 13:00:32 ID:b61O21RP
>>360
逆ハーレム? 逆いるのか?
後書きで著者の言を見ると、極端に男性が少ない世界のシミュレートがやりたかったようなので、
ハーレムぽいのは結果そうなってるだけで目的じゃなかったみたいだな
372名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 17:49:01 ID:n5awKlzQ
>>371
逆ハーレム状態というのは存在してないって意味なんじゃね?
書き方が悪いだけだと思う。
ハーレムという概念もなさそうだし。


373名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 21:10:49 ID:nSrjj+te
ハーレムものかぁ。
なんか、ガツガツした感じの主人公のが読みたいなぁ。
高い能力と強い意志でハーレム構築してく感じの覇王タイプ。

受け身で棚ぼたな主人公も嫌いじゃないけど、最近ちょっと食傷気味でさ。

374名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 21:24:55 ID:nigZikkV
>>373
激しく同意。バスタードみたいな主役はちょっと強引すぎるけど。
375名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 21:33:41 ID:cIYW/n05
覇王というか悪役タイプがすき
力で手なずけるより策を巡らして罠にかけていって
最初は嫌々ながらも最後には身も心も囚われるとか最高すぎる
376名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 22:15:21 ID:EU7wAT1f
こういうこと書くと催促してると思われるかもしれないから今まで書かなかったんだけど

「女狂屋敷奇譚」の続き投下されないのかな。

あの作品、自分のストライクゾーンど真ん中だっただけに

ここ一月近くすんごい楽しみにしてたんだよね。
377名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 22:55:10 ID:n5awKlzQ
バーローwじゃないけど主人公が探偵で表面上は理知的だけど実は
性欲が強くて女を囲っているタイプも好きだ。
創意工夫で危機を切り抜けて女をモノにするタイプ>冒険野郎マクガイバー
もいいな。

>>375
政敵を作ってそれに殺されそうなタイプだな、ソレ。
現代物でも社会的に抹殺とか、もっとエグイ方法で仕返しを受けそうなタイプ。
378名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 03:51:28 ID:vrMbaGZL
自分の好みは嬉々として語り、他人の好みには水を差す。
379名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 05:15:56 ID:khpecs3i
悪役タイプはどうしても凌辱色が強くなるのがネックだよなあ。
例えば男一人の凌辱ゲーは状況はハーレム的でもあまりそういう目では見られない
主人公の魅力を出せるかどうかかなあ。
コミカルにしたり知恵比べ的なのを強調するって手もあるが。
小悪党だけど、洗脳戦隊とかMCだけど凌辱色は薄い感じするみたいに。
380名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 05:35:35 ID:lmHL574q
複数攻略って言うより単体攻略×キャラ数って作品が多いからねぇ
381名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 07:31:27 ID:cgpsFnJh
やっぱり複数プレイは個別にスレ立てして一度衰退させた方が良いな
382名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 09:39:22 ID:b2VWCo5Z
>>375だけど別にハーレム色を薄めるつもりはないよ
そういうので好きなのといえばE=mc2のKeyなんてどうだろ
あれは結構おもしろいと思うんだけど

383名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 09:59:26 ID:vrMbaGZL
ハーレム色の問題じゃなくて。
ここはラブラブハーレム専門スレにするから、雰囲気がそぐわない奴は出ていけそして滅びろ、そう言いたいんだよ。
384名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 11:39:57 ID:N2TEyQ2H
乱暴な論理だな。
385名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 12:43:12 ID:f+2JHT/I
勝手に専門にスンナ。
386名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 15:22:25 ID:khpecs3i
>>382
薄めるつもりってんじゃなくて、普通に書くと勝手に薄まっちゃうって話。
厳密には薄まるんじゃなくて他の色に上書きされるのかもしれんが。
だから(特に悪役面を強調するなら)ハードル高いよね。

Keyはまあ好きなんだけど、ちょい主人公が鼻についてきたのと
敵サイドを濡れ場アリでやったりしてハーレム色薄くなりそうな感じが。
387名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 16:15:25 ID:xEmsFR+p
悪役物にすると出てくる問題としては
敵対者(組織等)の内部腐敗
主人公自身の下げ渡しや林間
先に堕したキャラとのレズプレイ

勝手な偏見だが悪役物と林間がワンセットの様な扱いになってる気がして残念すぎる
388名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 16:18:30 ID:d08k4uIH
>>387
悪役に敵なんて必要なの?
389名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 16:27:22 ID:D2enwGLj
お前ら補助の方でやれ
390名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 18:56:50 ID:LOaPaXsA
「惚れ症」や「ファンタジー俺」みたいな配布形式はかなり危険だな。
ああいうタイプだと、いつかウィルスの温床になると思う。
391名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 23:58:19 ID:4uqAbOmn
「虚ろな瞳」ってなくなったのか?
392名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 00:19:48 ID:RN7lCC8c
>>390
つまりウィルスのハーレムですね
393名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 00:22:54 ID:z6QTua7B
わーかもせーですかわかりますん
394名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 01:13:30 ID:kiJdf5Q0
>>392
「ここがご主人様のPCね。Twitterに記念カキコ」
「とりあえずMSにいっぱい接続してみる」
「ご主人様こんなことしてるんだよー、このハードコピー見て見て〜」
「またExcelの書式変えて・・・こっちの方がいいってのに、いっつも変えちゃうんだから」
「クッキー食べたい」

こんな感じでしょうか。
395名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 07:17:29 ID:PTp4cgOP
>>394
萌えた。
396名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 09:12:22 ID:WkWKOJqp
>>394
お前天才だな
397名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 10:54:06 ID:VA4H4SCV
>>394
そこに、セキュリティソフトが乱入するんですね
「またあんたね。いつもご主人様のPCにいたずらばかりして」
「きー、なによあんた。ご主人様は私のものなんだから。このPCはだれにも渡さないんだからね。」
「アーうるさい。とっとと大人しくしなさい。ほら、早く出て行きなさい。」
「ふんだ、またご主人様に会いに来るんだからね。絶対に!」
「はぁ〜、ご主人様にも困ったものね。毎回変なzipに引っかかるんだから。
 本当に私がいないと駄目なんだから、まったく。」

398名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 12:34:46 ID:bCITftXl
だがしかしセキュリティソフト同士は仲が悪いんだよねぇ。
ハーレムになりやしねぇ。
399名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 12:47:35 ID:kiJdf5Q0
>>398
「ウィルス見っけ。隔離しとこ」
「(隔離場所見て)こんなとこにウィルスが。私の隔離場所に入れましょ」
「(隔離場所見て)あ、見つけた。ご主人様喜んでくれるかな。別の場所にしまっちゃお」
以下ループ
とか、
「そろそろ時間ね。見回りしましょ」
「ちょっと、私が見回りしてるんだから邪魔しないでよ!」
「見回り見回り〜。あれ?この場所見たいのにまだ見れないよ?」
HDDに負担かかりまくりでPCの動作が極端に重く。

セキュリティソフトハーレムは修羅場スレ行きだね。
400名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 14:47:25 ID:zzW1TX2B
セキュリティソフトをたくさん入れるためだけにPCを買い換える羽目に……
401名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 16:36:28 ID:qRttp60f
>>399
大丈夫。
非常駐型ウイルス対策ソフトと常駐型ウイルス対策ソフトなら競合しない。
非常駐型はたまに起動(主のとこに戻って)するタイプだから致命的な
組み合わせで無い限り原則問題は起きない。
402名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 16:50:15 ID:PTp4cgOP
ウイルス、ワクチンと来たら、次はデータですね。
403名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 16:53:39 ID:yzd+REzu
デジタルな怪物なあれですか
404名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 17:22:27 ID:GxlAj4Ox
>>399
セキュリティソフトがご主人様で
ウイルスをハーレムに囲い込むのですね
405名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 17:30:05 ID:kiJdf5Q0
>>404
なぜか蟲のちっこいのをかくまうナウシカと、それをもってってしまう人の情景が浮かんだ。
406名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 17:56:43 ID:qRttp60f
また古いネタを・・・・
407名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 18:26:33 ID:PTp4cgOP
>>405
犯さないで!
408名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 18:36:00 ID:FS4mdbnN
 悪役ハーレムかぁ。昔のネタひねって、1レス分だけプロット置いとく。こんなんどうよ?

 中東某国。かつて東西の文化の交流で栄え――今は民族紛争の絶えない都市に、彼は居た。
 長身の、絞り込まれた筋肉質の男だ。鋭い目にはしかし、粗暴さはなく知性の光がある。
「また酷い状況だね、これは。」
 辺りを見回せば、昼間からストリートチルドレンに酔っぱらい、乞食、病人、路地の奥に見える虚ろな目の男はジャンキーだろうか。
 だが、そんな状況に対して、神経は俺には無い。
 そう、何故ならこの都市は――
「影の黒幕として、私が支配するのだから、このくらいの方が甲斐があるというものだ。まずは目障りな浮浪者どもを消すか――」

 そうして、彼の『支配』が始まった。
「まずは医師を招聘することだ。偽造の慈善団体を設置して、病院と救貧院と養老院を設置したまえ」
「はい、ご主人さま。」
「よし。言うとおりにやれたら、後でたっぷり“褒美”をやろう」

    「ん。 は、む――ぁ、じゅる……おひい、れす……ん、ちゅ……」

 さっくりと、街頭から浮浪者全般が消えた。支配は続く。
「ご主人さま、過激派の○○民族系の軍閥の妨害が――○○系がなにか? 褐色の肌の彼らですよ、お忘れですか?」
「○○か。親の跡を継いだだけの小娘が、過激なことを。小娘の火遊びがどんな結果を生むか、教えてやらねばなるまい」

    「や、ら、らめっ!? も、や、――あ、くひィ!? したが、したひま――おねが、ぁ、ん、ひぁッ――ゃ、ぁ……何でも言うこと聞くから、聞くからはぁぁぁッッ!?!!」

 なんだかんだでテロや軍人の横暴が減った。支配はまだ続く。
「ご主人さま。買収した議員を通じて、議会に提出した改革案に反対する若手の女性政治家が。白人系の彼女です」
「はッ、正義気取りののフェミニズムかぶれかね。メスの仕事をきっちりと仕込んでやる」

    「ん、ひィィィ!? ぁ、ぁ、ッ!? さ、逆らいませ――っ、はぐッ!? もう、逆らいませ、ッ、くぅ――だか、ら、ぁ……もっと、もっとくださひぃぃぃぃ?!」

 なんだかんだで政治制度が公正になってきた。支配はまだ続く。

「ご主人さま。例の人身売買に関する華僑系犯罪集団の摘発に関してなのですが――」
「ふむ?」
「組織の長――女性です――が、質の良い商品と多額の金銭を献上するゆえ目こぼしを、と。」
「罠にかけて捕らえたまえ。立案は私がする、実行は任せた。――後は、分かるね?」

    「や、やめ――こんな、恥ずかしい格好……み、見られちゃ、っ、んッ!? ふ、ぐっ……や、こ、声出ちゃ、ん、気づかれ、んんんんンぅぅッッ!?」

 なんだかんだで犯罪率も低下してきた。こうして支配は続く。




「私は私にとって居心地のいい国を、私のためだけに作るのだ。――人の事など知ったことか。」


 
409名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 18:45:21 ID:yzd+REzu
内容どうこうの前に字下げを統一してほしい
410名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 19:38:31 ID:qRttp60f
携帯で書いているのかな?
なんか読みづらい・・・・。
411名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 22:45:29 ID:0fTqHLN9
字下げの違いは演出なんでね?
横長のモバイルノートで見ると丁度良い感じなんだが
普通のPCだと見づらいだろうから改行しないとダメだな
412名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 23:01:29 ID:5D1mVkQf
あえぎ声のみ全角四文字スペース

あとは地の文は全角一文字スペース、「」はスペース無しで基本通り

100%演出だな
413名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 23:03:16 ID:/eR0sDoJ
>>408
いいね。好き系だぜ!
ある程度従順になったら痛めつけるのを抑えるとなお好みかも。

他にはむくつけき戦場の覇者みたいのが女をはべらすのもいいなぁとか。
がっはっはみたいな感じで。線の細い女騎士とかが負けて抱かれてらめぇになっちゃうとか。
414名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 23:09:54 ID:kiJdf5Q0
字下げも気にならないし、専ブラ最大化してるから読みにくくないと脊髄が言っている。

こういう「悪いことだと本人は思っているけど、客観的に見るといいこと系」な話は好きだぜ。
プロットなどといわず、ぽちぽち投下していただきたい。
415名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 20:00:55 ID:/dNF0z2H
北朝鮮「喜び組」の実態 4回の選抜試験 処女検査やフェラ・キスの練習も
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1248672712/

ハーレムスレ住民的にはどうよ?
416名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 20:02:28 ID:fMbrtlP/
スレ違いです
417名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 18:16:18 ID:0YEQCL6e
どうもこうも荒れるだけだな。
少なくとも俺は、北の豚顔親子のハーレムなんて想像したくもない。
418名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 18:36:53 ID:V+/8srg6
権力でしたがわすのはハーレムじゃないと何度(ry
魅力のないハーレム主のはハーレムじゃないと何度(ry
419名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 18:38:04 ID:BOua/ZmE
>>418
ハーレム主に魅力なんて要るの?
420名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 18:42:57 ID:V+/8srg6
呼んでて共感できないキモ系はNGだろ
421名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 19:01:12 ID:B14l1RzX
少なくともハーレム主がDQNやどうしようもないヘタレだと読んでてイライラする。
422名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 19:45:27 ID:CPPtmEi3
>>418

> 権力でしたがわすのはハーレムじゃないと何度(ry
> 魅力のないハーレム主のはハーレムじゃないと何度(ry


お前がルールか。
>>1に権力NGって書いてあるか?
お前の主観でハーレム主の魅力を判断して、それがスレ総意の定義になるのか?


かなり好まれにくいかもしらんが、喜び組もハーレムだよ。

もちろん、実在の人物を扱うのは板としてNGだがな。
423名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 19:49:56 ID:M3GvMaR/
単にここで好まれないってだけだもんな
424名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 00:02:08 ID:O6eYkvT/
実際、受身系の話の主人公とか、
大抵が、魅力なんて無きに等しい。
425名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 00:40:32 ID:9/IBCAx8
とはいえ権力に任せて従わせても面白くないだろ
まぁ、大抵の主人公は人格まともだからそれに何か感じるところがあるんだろ
426名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 01:15:11 ID:wHDxI5Av
魔力に任せて従わせるのもダメ?
427名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 03:40:37 ID:fc64jpS/
どれだけ女性を侍らせていようと
女性側が男に好意を持っているとか
性的に従属してしまっているとかがないと
少なくともここでは受け入れられにくい気がする
権力だけで従わせてる場合どうしても
嫌々ながらとか打算の結果って感じになりがちだからなあ
歴史的にはそっちのが正しいハーレムだけどさ
428名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 12:56:00 ID:kIby4Wqk
スレの定義の範囲内なら、いままでの作品やレスの傾向を読んでそれに沿うか冒険してみるかは書き手さんの自由だし
作品にGJ出すかそっぽ向くかも住人の自由じゃね?
429名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 13:08:57 ID:pKT4o11c
多くの女性に愛されたいというのがここの根底にあるものの一つだからな
430名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 13:54:02 ID:ENn3236+
>>426
魔法スレかMCスレの方が良いんじゃないかな?
431名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 14:57:38 ID:WTEv5Q9J
別に向こうでもいいけど、もちろんこっちに投下してもいいと思うよ。

432名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 18:44:09 ID:u/mpOmPY
愛されるよりも、犯したい。
433名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 22:39:55 ID:9/IBCAx8
>>427のお陰で違和感がわかったわ
そういや少し前に権力利用でのハーレムについてとか語ったな
大奥とか後宮とかの否応なく権力闘争あるからハーレムというより修羅場向きということで落ち着いた感がしたけどな
434女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/29(水) 22:47:09 ID:VhgSKOAv
夏休みをいただいておりましたが、書き上がりましたので投下いたします。

例によって例のごとくNGワードはタイトルで。

お待ちになられていた方、どうもお待たせして申し訳ありません。
これでご満足いただければ幸いです。
435女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/29(水) 22:52:01 ID:VhgSKOAv
 金曜日。夜。今日の見回りは中止にした。
「日本の南から発達した低気圧は、強い寒気団とぶつかって日本上空に居座り、冷たい雨を今日いっぱい降らせる模様です」
 今日は夜明け前から一日中、冷たい氷雨が降っていたからだ。
 冬独特の低く垂れ込めた寒そうな鉛色の雲から、全てを凍えさせる雨が降り続け、夜になっても星一つない闇夜の中で雨音だけが続いていた。
 軒から絶え間なく水滴が落ちるのを見ながら、僕は二階の各部屋を回り、雨漏りがないかを見回る。
 そして階下に降りると、脱衣所で洗濯機がブザーを鳴らしていることに気付いた。
「誰か洗濯機を使っている人ぉー、洗い終わったようですよ−」
 階上に向かって叫ぶ。しかし反応はない。仕方なく脱衣所に向かった。女性の洗濯物には近寄りたく無かったが仕方がない。
「雨なのに何を洗濯してるんだ?」
 長い一人暮らしの弊害は、独り言が多くなることだ。誰にも聞かれないから、思ったことを用心せず口にだしてしまう。
「何をぶつぶついってるの?」
 だからいきなり背後から現れた人に、僕の独り言を聞かれて、訝しがられることになる。
「し、白川さん! ……あ、いえ、ただの独り言です。洗濯が終わったのに取りに来ないんで」
「ふーん」
 そういうと白川さんは脱衣所に入ってきて、洗濯機のふたを開け、中身を取り出す。それは僕らの高校のジャージだった。
「……これ、春菜のよ」
「雨で、今日の保体は教室での授業になって、ジャージなんか使ってないのにどうして洗うんだろ?」
 僕の疑問は、別に意図も含むところも無い、ただの単純な疑問だった。
 けれども、僕の言葉を聞き、白川さんの顔が曇った。
「また、やられたのよ」
「やられた?」
 僕の質問に、白川さんは取り出したジャージ、そのズボンの臀部にあたるところを示した。
”真崎を誘惑したのはこのお尻” 
 洗ったから字はかなり薄れているが、油性のペンで、この文句が書かれていた。
 その文句を認識した途端、かっ!と僕の脳裏が熱くなる。それはもちろん羞恥ではなく、怒りだ。
「誰がこんなことをっ!」
「落ち着きなさいよ」
 叫んだ僕に、白川さんが冷静に諭した。冷静すぎるその態度にわずかな反感を僕は抱き、白川さんをにらむ。
 だが白川さんはたんたんとした表情を変えず、ポイント洗いの洗剤をつけ、字の書かれた濡れた生地に揉み込むと、洗濯槽にジャージを戻した。
 そしてスイッチを押し、もう一度洗濯を開始させる。
「誰がやったって? それは君の学校の生徒で、おそらく春菜のクラスの人間。私をにらんでも困るの」
 その言葉に、僕は我に返った。それはそうだ。白川さんをにらむ意味は無い。
「……上条先輩はいじめられているんですか? ……ひょっとして僕が原因?」
 むしろ、この家に泊めていることが知られていじめられているのだとしたら、僕の方が罪深いことになる。白川さんを睨む筋合いじゃ全くない。
「いじめはこの家で暮らす前からあったから、君のせいじゃないと思うわ。どうせ、君のことなんかイジメるネタでしかないから気にしても仕方ないしね」
「前からあったって、どうして? なぜ、先輩がいじめられるのです?」
「携帯を持って無くて、お昼も一緒に食べなくて、放課後もつきあわないからでしょ?」
「え?」
 白川さんの言葉の意味が理解できなくて、僕は呆ける。そんな僕を見て、白川さんは眼鏡を光らせて続けた。
「……携帯が無いとメールも回せないし、呼び出しも出来ないから、結局それだけでグループから外れてしまう。
 お昼ご飯も一緒に食べないからやっぱり仲間外れ。もっともお弁当チェックされて、声を掛けられなくなったのだからどうしようもないけど。
 ご飯にふりかけだけなんて、お弁当見せられたら、そりゃね。
 学校終わっても、お金無いから、友達とファーストフードに行くなんて出来ないし、お金無いから部活だってできない。
 だいたいそんな時間があったら働かなきゃいけないわけだから。おかげで、春菜は女子グループ全部から仲間はずれ」
 僕は信じられない思いでそれを聞いていた。
436女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/29(水) 22:54:09 ID:VhgSKOAv
「だって! あんなに明るくて、きれいじゃないですか! まじめでだけど堅苦しくなくて! 
 それに仲間はずれで、どうしてジャージに落書きなんて悪質なことまでされなきゃいけないんですか!」
「気に入らないんでしょ。貧乏でつきあい悪くて仲間はずれまでしてるのに、気にしてないように明るくて、おまけに君みたいな彼氏までいるから」
「は? 彼氏って?」
 唐突な言葉に僕は目を見開いて、白川さんをみつめた。
「春菜と一緒に立花さんのお弁当食べてるんでしょ? 他から見れば、恋人に見えるってこと」
「ああ、なるほど。……って、そんなことが理由っておかしいですよ!」
 簡潔ながら的確な理由説明に思わずうなずいてから、理由のおかしさに僕はつっこみをいれる。だが……
「世の中、まともな人間ばかりと思ったら大間違い。人が住んでいる建物に火を付けるキチガイだっているんだから。
 貧乏で孤立しているクラスメートをイジメてもこれっぽっちもおかしいと思っていないキチガイがいることに私は何の不思議も感じない」
 白川さんは肩をすくめる。その乾きすぎた諦観に、僕の怒気も勢いを失った。
「……そんな……だって……」
「あれ、千歳さんに、真崎君、どうしたの?」
 受け入れがたい現実に首を振る僕の耳へ、階段を下りてくる音と、上条先輩の声が届く。
「春菜、あんたのジャージ、洗い残しがあったからもう一度洗っといてあげたわよ」
「ありがと、千歳さん」
 なんでもないように声を交わす二人を僕は思わずまじまじと見つめてしまい、上条先輩がそんな僕の変化に気付いた。
「……えと、ひょっとして、見ちゃった?」
「洗濯機が止まってたから、私が中の洗濯物を確認したときに、真崎君も一緒にね」
「……そうなんだ」
 眼鏡の奥の目に何の感情も見せずにたんたんと白川さんが説明し、上条先輩はばつが悪そうな顔をした。 
「気にしないでいいよ、真崎君」 
「だって!」
「こういうのってね、無視しちゃえば勝ちなんだ。反応を見せると相手を喜ばせるだけだから」
 それでいいんですか! という言葉が喉元までこみ上げる。
 だが、先輩の目に浮かんだ悲しい影を見て、僕はその叫びを無理矢理飲み下した。
「どうせ、高校なんてあと三ヶ月だから、やりすごせばいいんだしね。だから真崎君も忘れて」
 上条先輩の言葉に、白川さんはなにも言わずじっと僕を見つめ、僕は釈然としないものを抱きながらうなづく。
「……いくわよ、真崎君。それとも春菜の洗濯物全部確かめる気? 下着まで?」
「あ? ……い、いえ……そんなことは……」
「じゃあ、この話はこれで終わり」
 そういうと白川さんはその場に先輩を残したまま、僕の肩を押して階段を上り、彼女の部屋まで連れ込まれた。
437女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/29(水) 22:59:14 ID:VhgSKOAv
 扉を閉めた彼女は、声を押し殺して話を始める。
「……ごめん。納得はいかないと思うけど、ここは私に免じて何も言わないであげて」
 さっき上条先輩の目に浮かんでいた影が、僕をおがむ白川さんの目にも浮かんでいる。
「……理由を聞いたらそうします」
 僕は畳に腰をおろし、白川さんの顔に瞳を据えた。
 白川さんは大きくため息をつくと、座布団を引っぱり出して座った。
 白川さんの部屋は、……いや他の三人の部屋も同じように荷物が少なく、六畳なのにひろびろしている。
「私達ね、平山荘に居たときから結構助け合ってきてたの。貧乏だからね、助け合わないとどうにもならないの。
 春菜が平山荘にやってきたとき、あの子なんにも出来なかったから、私達三人と大家さんで家事を全部教えたわ」
 そこまで言うと、白川さんは座卓にあった急須から湯飲みに茶を注ぎ、喉を潤した。
「だから春菜が時々制服切られたり、ジャージ汚されたりするってのを私も絵里名も立花さんも知ってる。
 だけどあの子も親がどっか行ったきりだから、学校にどうにかしろって言えなくて、できることは慰めるだけ。
 私達みたいな学校と関係のない他人が抗議するわけにもいかないでしょ?」
 僕はうなずく。
「ちなみに真崎君、君も抗議するわけにはいかないわ。君が変に抗議すれば、同じ家に住んでいることがばれるよね? 春菜はそれを恐れているの。
 例えばね、春菜が君に嫌われて、君に出て行けと言われたなら、あの子もあきらめがつくと思うわ。
 けれど、自分が我慢すればいいだけなのに、我慢できなくて騒ぎにして、ここを出ていかなければならなくなって、この幸せをぶち壊すのは嫌だと思うわ」
「……幸せって、この家に住めることがですか?」
 白川さんは大きくうなずいた。
「あの火事の後、私達どうしていいかわからなかった。その時、君がこの家に招いてくれて、私は初めてこの世を信じたくなった」 
「それは平山さんに頼まれたから……」
「でも断わることだって出来たんだけど? なのに君は私達の命を救ってくれて、泊めてくれて、そして……ここに居ることを許してくれた」
「……絵里名さんのキスに迷わされただけですけどね」
 真剣な感謝の思いを込めて語る白川さんに、僕はくすぐったくなって混ぜっ返した。
「……絵里名が君にキスをした時、正直に言うと悔しかった。春菜も……同じだったと思う」
 だが思いがけない言葉が返ってきて、僕は思わず白川さんを見つめ直す。
「……僕は、平凡な男子高校生ですよ? 白川さんが悔しがるような男じゃないですよ? 顔だって普通で、頭も天才じゃないし、スポーツでも目立たないレベルですし」
「君は私達にとって特別。だって本当にどうしようもなくなった時に助けてくれた人が、特別じゃなかったら、だれが特別なの?」
 白川さんの噛みしめるような言葉に、僕は言葉を無くした。
「私達に数少ない幸せをくれたのは、管理人さんと、……君だけ。春菜も同じ。
 そんな特別な人と共に安心して暮らせる今が、私達にとってどれだけ幸せか、わかる?」
 僕に出来たのは、ただ黙って聞くだけだった。
「春菜もこの幸せを壊したくないの。だから、君に何も言わなかった。
 騒いで壊すくらいなら、耐えた方がましだから。耐えるなんて、いつものことだから全然大丈夫だから」
 白川さんが言葉を切ると、雨の音だけが僕たちを満たした。
 しかし僕は頭の中で忙しく考えを働かせていた。上条先輩にしてあげられることを探していたのだ。
 学年もクラスも違うから、イジメの現場を押さえるなんてことは難しい。
 仮に押さえたとして、上級生に向かってどう言うか? 僕の弱みのこともある。
 そして卒業まであと三ヶ月ならば、腹が立つものの耐えるのは、たぶん悪い手じゃない。
 じゃあ、僕にできることは? ……もっと楽に耐えられるようにする事?
438女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/29(水) 22:59:59 ID:VhgSKOAv
 気が付くと、白川さんが眼鏡越しに期待を込めて僕を見ていた。
「なにか、いい案、思いついた?」
「……僕に出来る事なんて知れてますけど、まあ、まずは、僕、明日、サイズの間違ったジャージを買っちゃいます」
「どういうこと?」
 白川さんが、眼鏡の奥でいぶかしげな光を目にともす。
「偶然ですけど、そのサイズは上条先輩にぴったりなんですよ。でも僕には小さいんですよね。
 白川さん、どうしたらいいと思います? ……と、白川さん?」
 上条先輩のサイズがわからないのが難点などと思いながら、顎に拳をあててサイズを合わせる方法を検討した。
 そしてふと見ると白川さんが涙を一筋流していた。驚いた僕の顔をみて、彼女は慌てて目頭を押さえたが、……涙は止まらなかった。
「ありがとう……ほんとうに……ありがとう」
「あ、その、……な、泣かないで下さい。大したことじゃないんですから」
 押さえた手の下から、滴がいくつもしたたり落ち、僕は大いに焦った。
 ……僕は白川さんを誤解していたらしい。
 白川さんの流す涙は、彼女自身でも僕のためでもなく、上条先輩のためのものなのだ。
 彼女達をこの家に置いたことは間違ってなかったのかも、僕はこの時初めて、そう思えるようになった。 
439名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 23:06:27 ID:IvCli20r
支援したほうがいい?
440女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/29(水) 23:06:56 ID:VhgSKOAv
********************************************

 前日とうって変わって、晴れわたった翌日の土曜日。午後二時
 晴れたのはいいが気温は猛烈に下がった。冬がいよいよ本番になってきたのだ。
 先輩のジャージを買いに出かけた僕は、平山荘の焼け跡で一人の女性と出会った。
 そう書くとなにかミステリアスでロマンチックに思える。
 けれど、現実はいつも思わぬ方向に転ぶ。確かにミステリアスかも知れない。けどそれは嫌な方向にだった。

 その女性は露骨に怪しかったのだ。外見だけでなく、行動も。

 すごく太った体に、お金がかかっていそうだけど下品な服とセンスの悪いアクセサリーが付けられている。
 満月みたいにまん丸な顔には、底意地の悪そうな目と、ヘの字にまがった厚ぼったく大きな口がある。
 手も足も大根のように太く、髪の毛は金色に染められているが根元は黒く、靴も品無くテラテラと光っていた。
 一応、年は若いようであった。こちらを向いた時、見たくなかったがその顔をしっかりと見てしまったからだ。
 というのは、あまりにも怪しい行動のため、つい声を掛けてしまい、それで彼女が媚びた笑みを浮かべて振り向いたのだ。
 ……何が怪しいかというと彼女は、ぶつぶつつぶやきながら、平山荘の焼け跡を徘徊していたのだ。
「あの? 失礼ですが平山さんの関係者のかたですか?」
「あらー、そんなー、うふふふー」
 敵対的に睨まれるよりはましだろうけども、初対面の男に媚びとしなをでっぷりと太った体で作られても困る。
 非常に困る。しかもまともに質問に答えていない。
「平山さんでしたら、息子さんの家に行かれているそうですが」
「……あなたはぁ?」
 声はアニメの声優のような不自然に高い声だった。あまりリアル女性に面して聞きたいものではない。
「隣の家の真崎といいます」
「そうですかぁ。……ここに住んでいた、白川って女……の人のこと、知ってますかぁ?」
 僕の脳裏が警報を発した。
 彼女は「白川」と言葉を発したときとき、声が地声のように低くなり、しかも取り繕ったように「女」の後に「の人」と続けたからだ。
「……その方がどうかなされたのですか?」
「だって大きな火事だったでしょぅ? ひょっとして死んじゃったのかなぁ? なんて嫌な事を考えちゃってぇ」
 死んじゃったのかなぁというところで太った女性が満面の笑みを浮かべたことに、僕の警戒心はレッドゾーンを突破した。
「さあ、どうでしょう? 救急車で運ばれた人はいたようですけど?」
 僕もにっこりと作り笑顔を浮かべる。
 うん、嘘は言っていない。僕はこの女性を騙してはいない。……隠しているだけ。無問題。
「そうですかぁ」
「お役にたてずすいません。じゃあ、これで」
 と、綺麗に関わり合いを断って終わらせようとした僕の努力は、ただの一声で台無しとなる。
441女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/29(水) 23:08:18 ID:VhgSKOAv
「真崎くーん!」
 駅の方から歩いてきたと思われる白川さんが声を上げて僕に手を振ったのだ。
 僕は仕方なく白川さんに手をあげる。横で肥満した女性がとんでもない目つきで睨んでいた。
「そ、それじゃっ!」
 すでに手遅れ感は充分にあったが、留まる理由を感じなかったため、僕はその場を離れて白川さんの方へ歩き出した。
 残念ながら少し遅れて、白川さんもようやく太った女性の存在に気付いたらしく、顔色が変わった。
「……ちょっとまずい知り合いなんですよね?」
 白川さんに歩み寄った僕が小声で尋ねると、白川さんが蒼白な顔でかすかにうなずいた。
「このまま直接家に行くと、居場所を知られます。どこか喫茶店で時間を潰しましょう」
 だが僕の言葉に白川さんは首を横に振った。
「そんなお金ない。喫茶店なんて高いし」
「いいから。僕がおごります。……そうそう、ついでに上条先輩のジャージを買うのにつきあって下さい」
「え、でも……」
 僕の提案に白川さんがなぜか渋った。だがその場から動き出す気配もなく、白川さんはただ立ちつくしていた。
 埒があかないのにしびれを切らした僕は、強引に白川さんの手を引っ張って歩き出す。
「ちょ、ちょっとぉ、真崎くん!」
 白川さんが頬を染めながら、僕に抗議をする。その様子はなぜか偉く可愛かった。
 そして視界の片隅で、太った女性がついてくるのを見て、やっぱりなと心の中でつぶやいた。


442女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/29(水) 23:11:38 ID:VhgSKOAv
「あのね、社会人が学生におごられるのは、やっぱりおかしいと思うのよ。
 それに、こんなのって、ま、まるで……」
「焼け出されて引っ越す費用も無い人におごらせるほど、僕はケチじゃありませんよ」
 太った女性をまくのは容易だった。
 安いことで有名なスーパーに入り、ごったがえす買い物客の中を白川さんの手を引いてデタラメに歩けば、問題なく引き離せた。
 その上で一旦別れて別の出口からばらばらに出ると、僕たちを追いかける樽のような影がつくことはなかった。
 後はおち合って学校指定のスポーツ店に直行してジャージを購入し、その後時々ランチを食べに来る喫茶店に入った。
 頼んだのは、ブレンドコーヒー一つに、苺パフェ一つ。
 すでに注文した品は僕たちが向かい合って座るテーブルに並んでいる。
「で、でも……」  
 白川さんの目が露骨にパフェへと泳いで、僕の目とぶつかると机に落ちた。
「ちなみに、僕はパフェ、あんまり好きじゃないんです。でも残すともったいないですよねぇ?
 あ、マスター。チーズケーキの持ち帰りを三つお願いします」
 ここの喫茶店は、パフェもうまいがチーズケーキもなかなかなのだ。
 自分で食べたから良く知っている。
 ……僕が小さくて両親が生きていた頃、ここで良くパフェを食べさせてもらったものだ。
 白川さんは露骨に迷っていた。何か引っかかるものがあるようだった。
 たぶん、白川さんなりに譲れないものがあるのだと思う。
 そうでなければ親の借金を返すなんて真似はしないだろう。親の借金は相続放棄でチャラにできるのだ。
 僕は一計を案じることにした。
「白川さん、これ、おごりじゃないです」
 白川さんが驚いたように目を丸くする。
「これは、お礼なんです。上条先輩の大事なことを教えてくれたお礼です。
 それとサイズを教えてくれたお礼も。僕、女性の着るもののサイズなんてわからないですから。
 だから、気にせず食べて下さい。お願いします」
 僕は頭を下げた。
「う、うん。じゃあ……」
 すると白川さんがとまどいながらも、スプーンに手を伸ばす。
 白いクリームを少しすくい、口に入れた。
「……おいしい」
 じわりと白川さんが眼鏡の奥の目を潤ませる。……いや、昨日に続き、また眼鏡を外して涙をぬぐった。
「ごめんね。でもほんとうに、おいしいの。……ほんとうにありがとう」
 泣き笑いのような表情で、白川さんがまた一口、パフェを頬張る。
 僕は何も言わずただコーヒーをすすった。このコーヒーがいつも以上に美味しかったのは言うまでもない。


443女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/29(水) 23:14:21 ID:VhgSKOAv
 冬の日は秋にも増してつるべ落としだと思う。
 喫茶店を出たときには、日は沈もうとしていて、僕と白川さんはオレンジ色の世界を一緒に歩んだ。
 他愛の無い話をいろいろと交わし、まるで姉弟のように僕達は家路を急いだ。
 例のとても太った女性の事を忘れた訳じゃなかったが、このいい雰囲気を壊したくなくて、聞く気にはなれなかった。
 家に帰って落ち着いたら聞こうと思っていたのだ。
「おーい、真崎くーん、千歳さーん」
「あら、あれ、春菜じゃない?」
「ですね」
 平山荘のところで、小走りに走ってくる人影が僕達に気付くと駆け寄ってきた。
 そのしなやかで躍動的な姿で、あの太った女性とは全然違うことが即座にわかった。
 もちろん、上条先輩だった。
「珍しいね、真崎君と千歳さんが一緒に帰ってくるなんて」
「可愛い年下の男に、デートしてって頼まれたのよ」
「え! えええええええ!?」
 白川さんが笑顔を浮かべながら冗談を言う。それを真に受けて先輩がびっくりしていた。
「あはは、白川さんに買い物の手伝いをお願いしただけです」
「あ、なーんだ、びっくりしたよぉ」
「春菜、あんたにもおみやげあるよ。チーズケーキ」
「うそぉ……やったぁ!」
 白川さんが笑いながら言うと、先輩が喜びのあまりくるりと一回転した。
「バイトで疲れてるんでしょ? 絵里名や立花さんと一緒に食べなさい」
「千歳さーん、愛してるぅぅ」
「私じゃないわよ。真崎君が買ってくれたの」
「……、真崎君……大好きぃぃぃぃぃぃ」
 突然、上条先輩が僕に全力で抱きついた。いろいろと柔らかいものが押しつけられるが、先輩はいっこうに構わない様子だった。
 それどころか僕の手が先輩の股間に当たっているのだが、先輩はなおもぐいぐいと体を寄せながら、目を潤ませて至近距離から僕を見つめる。
「せ、先輩……」
「ちょっと、春菜、くっつき過ぎよ」
「……真崎君、暖かい……」
 平凡で和やかな帰り道が、突然恋愛映画の場面のようなムーディな雰囲気に変わる。
 突然の事に固まってしまった僕を、先輩は離そうとせず抱きつき続けた。
「春菜っ!」
 さすがに、白川さんが声を大きくして先輩を叱る。
 その声で我に返ったように、先輩の顔が悦びに満ちた顔から普通の表情に戻り、やけにゆっくりと僕から体を離した。
「うー、真崎君にお礼をしてただけなのにー」
「道の真ん中でしょうが。真崎君の迷惑を考えなさい。……真崎君、帰りましょう」
 不満そうに顔で言い訳する先輩を、白川さんが切り捨てる。
 そして突然白川さんに僕の手が握られる。びっくりして白川さんをみたが、僕の手をひいて歩き出した白川さんの表情は変わらない。
「あー、私もー」
 手をつないだことに気付いた上条先輩も、僕の反対側の腕に自らの腕を絡ませる。
 僕は、二人の女性と手や腕を組みながら、家路をたどることになった。
 だから、僕は後方への注意がおろそかになった。舞い上がっていたので、目立つような事をやったという注意を欠いてしまっていたのだ。

444女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/29(水) 23:18:33 ID:VhgSKOAv
「先に入っててください。郵便物を見ますから」
 そう二人に声を掛けると、僕は門を開けて、内側に入り郵便箱を確認した。死んだ父当てのダイレクトメールに、不動産屋とピザ屋、廃品回収業、古物屋、議員のチラシ。
 役に立たないものばかり入れられることに、少しだけ精神的な疲れを感じる。それが僕の隙だった。
 鍵を掛け遅れた門が、再び開いた。
 何が起こったのか理解できない僕の前を、あの太りきった女が駆け抜けていく。
 やがて母屋の方で、白川さんの悲鳴があがった。
「な!? なんだぁ?」
 あわてて門を閉め母屋の方へ駆け出す。すぐに玄関の前で、対峙している白川さんと太った女、その横で心配そうに見ている上条先輩の姿があった。
「どうしたんですか?」
「この人が……急に……」
「千歳、こんなところにこそこそと隠れたの? ちまちまとしか返さないくせにいいご身分ね」
 先輩の小声を、肥満女性のにくにくしげな声が遮った。白川さんは顔を強ばらせたまま何も語らない。
「ちょっと、あなた。僕のうちに勝手に入ってきて、なんなんですか?」
「ふーん、なるほど。千歳をあんたの女にしたから、あたしに嘘ついたわけね?」
 割って入った僕へ、太った女性がみせた表情には、もはや先ほどのしなや媚びは微塵も見られなかった。
「不法侵入した上に人を嘘つき呼ばわりとは、失礼ですね。警察を呼びますよ?」
「呼べば? あたしは神に許された女なんだから、何も悪くないんだから。罰が下されるのは、千歳よ」
 警察への通報をほのめかした僕に、肥満女性は胸を反らして開き直った。
「何を言ってるんですか? 白川さんを犯罪者扱いですか? 何の根拠があるんです?」
「あるに決まってるでしょう! お金をとっとと返さず、のうのうと懺悔もせずに暮らしてるのが許せることなわけ?
 千歳、あんたお金返すのに何年掛けるつもりなの? 早く返そうって誠意は無いの? そのお金があれがどれだけの活動ができたと思ってるの?
 懺悔の仕方も忘れるような神に見放された汚れた女でも、体を買う男はいるだろうから、さっさとソープランドに行きなさい! このクズ女!」
「あなたは何言ってるんだ! 出て行け!」
 頭に血が上っていく。脳裏の奥が焦げ付くような怒りにとらわれた。
 自分がここまで言われてもこんな怒りはわき起こらないだろう。そして白川さんが言い返していても。
 だが、白川さんはなぜかただ黙りこくり、上条先輩もまた悲しそうな顔のまま口を閉ざしている。
 肥満した不遜な女だけが、顔中口にして不快な言葉をまき散らしていた。
「うるさい! 千歳、あんた、今度はこんなスケベなガキのところに転がり込んだ訳?
 汚いチンポ舐めて、この家に住み着いたの? どうなの? この淫乱! 便所女!
 どこに逃げたって教主様は許さないから! 連れ帰ったらあんたの汚い穴を二度と男が入れられないように塞いでやるわ!」
 言葉と共に恐ろしく分厚い平手が飛んできて、白川さんをかばった僕の顔を張り飛ばした。
 目から火花が出たと思ったらはじき飛ばされて、僕は玄関の柱に頭をしこたまぶつける。
「ま、真崎君!」
 白川さんが僕を心配そうに振り返り、上条先輩が駆け寄ってきた。
 くらくらする頭を抱えて、立ち上がった頃には、太った女は白川さんに詰め寄って口説いていた。
「千歳、今すぐ、あたし達のところに戻りな。そうしたら、全部許すされるし、借金もチャラにしてあげる。
 ……あの火事だってあんたがそうやって教えに外れたことばかりしてるから神罰が下ったの。早く悔い改めて、教主様に許しを請いなさい」
 気持ち悪いほどの猫なで声とともに、太った女は白川さんの手をとろうとした。
 けれども、白川さんは一歩退いて、それを避けた。
「……お金は返します。一生かかっても必ず返します」
 うつむいた白川さんからいつもとは全く違う、弱々しい声が漏れる。
「あんたはっ! この強情女っ!」
 思わず駆け寄った僕が、激昂した肥満した女の振り上げた手をつかむことができたのは、正しく僥倖だった。
「白川さんを殴るのはやめろ!」
「……千歳を堕落させる悪魔! 手を離しな!」
 振り返った女がすごい目で睨む。けれど女の怒りは僕の怒りを煽っただけだった。
「わかった」
445女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/29(水) 23:22:49 ID:VhgSKOAv
 僕の返答には感情はこもらなかった。感情がこもったのは、僕の”手”だ。
 肉ばかりついてハムの固まりのような女の腕を、僕は怒りにまかせて引っ張り、門の方へ投げ飛ばす。
 ぶよっとした腕の感触が手から消えると、爽快感が湧いた。
 女は肌色のボールのように醜く地面を数度転がって、ようやく止まった。
「ま、真崎君っ!」
 白川さんが驚いて目を丸くしていた。僕は問題ないと笑顔をみせる。後頭部と頬が熱くじんとしびれていたが無視した。
「いったい、玄関で何してるの?」
「どうしてのですか?」
 みると玄関が開いて、二人の女性が姿を見せていた。もちろん絵里名さんと京佳さんだ。
「……、かよわい女になに暴力振るってるんだよ!」
 倒れた肉の固まりからドスの効いた声があがる。が、じたばたと格好悪い動きで起きあがったため、迫力があらかた削がれてしまっていた。
 僕は、何も言わず太った女を睨みつけた。怒りが過ぎると、しゃべる言葉も出なくなる。
「なめてんじゃねーぞ! おまえなんか、これでおわりなんだよっ!」
 肉の固まりのような女が、持っていたバッグからなにか黒く細長い箱のようなものを取り出し、手に握って突進してきた。
 振り回される女の手に、僕は危険を感じ、顔をかばいながら、一歩退く。
 とたんに、かばった腕に例えようもなく熱く痛いしびれが走り、腕はおろか体の力まで抜けて、僕はよろけた。
「晋介さん!」
「「真崎君」」
「しんちゃん! スタンガンだよっ! 気を付けてっ!」
「なっ!?」
 しびれて力が入らない腕をかばいながら、なんとか体を立て直す。
 固太りの女が、見せつけるようにスタンガンをつきだした。なにかを強力に弾くような音がして、電極とおぼしき金属の間を何かが走り抜ける。
「悪魔め! これがあれば、私にだって悪魔を追い払えるんだよ! 動けなくなるまでしびれさせてやるから、覚悟しな」
 土埃と乱れた髪の毛で化け物のようになった顔で、太った女が凄みを見せて笑う。そしてその女は白川さんをみた。
「千歳、あんたの目の前でこの男をこれで去勢してやるから。汚いチンポを電気でしびれさせて役立たずにしてやるから。
 それが終わったらあんたもこれで言うこと聞くようにおしおきしてやるよ」
 顔を青ざめさせて白川さんが息を呑んだ。……ついでになぜか、京佳さんが僕達に背を向けて、家の中に駆け込んでいっていた。
 白川さんをみていた太った女の顔に、歪んだ嗜虐の色がありありと浮かびあがる。
 けれども、それは僕にとっては絶好の隙だった。
 僕の体が考えるより先に動いた。何か策があったわけでもない。
 ただ真正面からスタンガンめがけて飛びかかっただけだった。
 太った女ともみ合いになり、みぞおちに四角く固いものが当たる。
 やばいと思ったときには、腹から体全体に熱した針を貫き通されたような熱さと痛みが突き抜けて、息が出来なくなった。
 力が抜けていく中で体重をかけてスタンガンをもぎ取り、そのまま抱え込んで、地面に倒れる。
 出来たのは丸くなってスタンガンを抱き込むことだけだった。
「てめぇ、返せよっ! 人のもの、何とってるんだよっ! 手を離せよっ!」
 ようやく息が出来たと思ったら脇腹が蹴られ、再び息が詰まった。
 体がしびれているのに、繰り返し蹴られる脇腹からの痛みは消えなかった。
「やめてよっ!」
「しんちゃんを蹴るなっ!」
「真崎君!」
 目が開かず状況がわからないまま、ただ脇腹からの衝撃が消え、女達の争う声に変わる。
 どこからか、パトカーのサイレンが聞こえてきて、やがて重い靴音が僕に向かってきた。
「君、大丈夫か?」
 開かない目をなんとかこじ開けると、警察官が僕をのぞき込んでいた。
「……だ……」
 大丈夫と言おうとしたのだけれども、僕の記憶はそこで途切れた。

446女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/29(水) 23:24:28 ID:VhgSKOAv

 その日、夜遅く。
 僕は僕の部屋で貞操の危機に瀕していた。……といっても後の穴が危険だというわけじゃない。 
「絵里名さん、晋介さんの右手、押さえ込んで」
「もう、しんちゃん、暴れないのっ!」
 僕の右手が絵里名さんの太股に挟み込まれ、お尻の肉に押しつけられる。柔らかくてちょっと気持ち良い……。
……じゃなくて!
「京佳さんっ、お願いですからっ!」
「駄目です。晋介さん」
 にっこりと笑って、京佳さんが僕の左手をやはり太股に挟み込んで、尻に敷いた。
「許して下さい! 頼むから離して下さい!」
「真崎君、あきらめなよ。……往生際がわるいなぁ」
 騒ぐ僕の顔が上条先輩の胸に逆さに抱き込まれて、柔らかく甘い肉に包まれる。天国の心地に一瞬僕は危機を忘れた。
「動き止まったよ」
「春菜、ナイス!」
 白川さんの声と共に、僕のパンツがずりさげられ、股間に空気があたった。
「わぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「よしよし。でも真崎君のおちんちんってかわいいね」
「しんちゃんは分かり易くて可愛いね。おっぱいやふとももで挟んじゃえば静かになるもんね」
「さあ、晋介さん、力を抜いて。大丈夫です。晋介さんのなら汚くないですから」
「暴れたらだめよ」
 四人の女が好き勝手な事を言い、最後の白川さんの言葉共に、股間にプラスチックの筒がかぶせられる。
 ……屎尿ビンだった。
「さ、真崎君、いっきにやっちゃいな。きもちいいよぉー?」
「しんちゃん、おしっこ我慢しすぎると病気になるよ?」
「晋介さん、おっきいほうもしたくなったらちゃんと言ってくださいね」
「はいはい、ここまで来て我慢しない」
 白川さんが僕の下腹部をぐいぐいと押す。
 限界に達していた尿意が、それで限界を超えた。
「ーーーーーーーーーーーー!?」
 おなじみの放出感が起こり、不覚にも安堵感すらわき起こる。もちろん、情けなさは最大級だった。
447名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 23:26:32 ID:pOk6ezda
試演
448女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/29(水) 23:28:00 ID:VhgSKOAv
 あの狂った肥満女の襲撃は、警察の介入で幕を閉じた。京佳さんが家の電話で警察を呼んだのだった。
 僕はまたもや救急車で病院に運ばれて、検査を受けた。
 幸い入院は避けられたが、左前腕と上腹部に電撃熱傷、そして肋骨骨折が加わった。  
 おまけに火事の時の右肩打撲も悪化していて、医者から厳重注意される羽目になった。
 そしてコルセットのようなもので胸を固定され、肩もサポーターで軽く固定された。
 鎮痛剤や湿布を処方され、厳しく安静も言い渡された。
 とはいえ、息をしても歩いても痛い状況でなにか出来るわけもない。
 ふらふらの状態で警察の事情聴取を受けた後、僕は半死半生で家にたどり着き、布団に潜り込んだ。
 ここまでは、普通の経過だ。……あの太った女性は普通じゃないけど。
 痛みに耐えながらうとうとと眠り、目が覚めると、床に伏せった僕を取り囲むように彼女達が座っていたのだ。
 何をしているのかと尋ねた僕に、白川さんがなにやらすごく決意を込めて、つきっきりで看病すると答え、他の女性もそれにうなずいた。
 それからは、なんというか、僕は赤ん坊か重病人扱いとなった。
 少し目をきょろきょろさせただけで、水がいる? 痛い? とか聞かれ、吸い飲みを口につっこまれた。
 京佳さんがおかゆなどの病人食を作って持ってきて、スプーンで口まで運んで僕に食べさせたりした。
 すると、上条先輩が、リンゴをウサギにして、僕の口に押し込んできた。
 絵里名さんと白川さんが二人で僕の体の汗を拭いてくれたりもした。
 それだけなら、……照れくさいけどとても嬉しかった。
 けれど飲み食いすれば、排泄の欲求も生じるわけで、ましてや内蔵は検査して一応大丈夫と言われたわけで。
 尿意が高まってくるのは必然的だった。それをかなり我慢したのは動くのがおっくうだったからだ。
 限界近くになって、痛みを感じながら僕は体をしぶしぶ起こし、……白川さんにものすごく怒られた。
 目に涙を浮かべて怒られて、僕はひきつり笑いをしながら小便に行くだけだと言い訳をしたのだ。
 白川さんは、それに対して、無言で屎尿ビンを僕に突き出すことで方策を示した。
 ……この時点で相当に情けなかったのだけれども、屎尿ビンを受け取ろうと手を伸ばすと、白川さんがビンを引っ込める。
 困惑する僕に、白川さんは眼鏡の奥の目に星を浮かべ、とてもまぶしい笑顔で言ったのだ。
「ちゃんと看病してあげるっていったでしょ?」
 助けを求めてその他の女性達を見た僕は、京佳さんも絵里名さんも先輩も、誰もが素敵な笑顔を浮かべているのを見た。
 その笑顔から僕は、ありがたくも彼女達が完全看護してくれる気満々らしいことをよーくくみ取ることが出来た
 後は、僕が若干の時間、甲斐のない抵抗をしただけのことだ。

449女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/29(水) 23:29:17 ID:VhgSKOAv
 そんな事をしている間に、夜も更け、女性達の中にはあくびをするものも出てきた。
「……みなさん、ありがとうございます。後は寝るだけですから、部屋に帰って寝て下さい。明日に差し障りますから」
 この時間になるまで僕はいろいろと彼女達の心づくしの看病を受け、女性達に対して申しわけなく思うようになってきていた。
「そうだね、もうこんな時間だよね。……じゃあ、添い寝したげるよっ! ちょっと待ってて。布団を持ってくるからっ」
「え? ちょっと、添い寝って!」
 上条先輩が笑顔でそう言うと足音軽く部屋を出ていく。もちろん僕の制止は聞き流された。
「そうか、一緒に寝れば、看病もしやすいわね」
「でもこの部屋に五人寝るのは無理だよ?」
「あ、あの? 添い寝はいいですから。大丈夫ですから」
 白川さんがなるほどと手を打つが、絵里名さんが僕の部屋を見回しながら言う。僕の意見は華麗にスルーされた。
 ちなみに僕の部屋は六畳ほどで、そこへパソコンやTVや本棚があるので、ちゃんと寝るなら三人が限界だ。
「別に四人全員いなくても、今夜は私と春菜だけでもなんとかなるわ。明日は仕事休みだし」
「そうですね。……看病は今日一日で終わるものでもないですから、交替でしていかないといけないですね」
 京佳さんが、白川さんの後を引き取るように言葉を続ける。
「そっかぁ。じゃあさ、看病する時間の振り分け、だいたいでいいから決めとこうよ」
「あのー?」
 絵里名さんの言葉に、京佳さんと白川さんもうなずき、調整が始まる。僕の意向は完璧に捨て置かれた。
 やがて上条先輩が布団を抱えて現れるに至り、この流れは止まらなくなった。

450女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/29(水) 23:32:14 ID:VhgSKOAv

 鎮痛剤が再び効き始め、鈍い痛みが引き始めると、僕はまた泥のように眠りに落ちた。
 四人の女性の間では調整がついたらしく、上条先輩と白川さんが両隣で寝ていた。
 もっとも僕に緊張や興奮する体力は残らなかった。
 僕は自分が思うより消耗していたらしい。何かをするたびに、鋭い警告音のように肋骨が痛むからだ。
 そうやって眠って、ふっと目が覚める。
 明かりの消された暗い部屋の天井。側には自分のものでない寝息。
 そして……僕を見つめる濡れた瞳。涙が盛り上がり、あふれてしずくになって頬を流れ、あごを伝って、落ちていく。
 何度となく、しずくがあふれては落ち、落ちてはあふれて、滴った。
 それは眼鏡を外した白川さんだった。
 涙をぬぐいもせず、僕をじっと見つめながら、ただそっと声も立てずに泣いていた。
 僕の頭が、しばらくは鈍くしか回らなかったのは、騒がずに済むことができて幸いだったと思う。
「……大丈夫ですから」
 小声でそっと言えたのは、たぶん僕にしては上出来だったと思う。けれど結果がついてこなかった。
「ごめん……なさい」
 涙がさらにあふれ、しゃくりあげながら、白川さんが謝ったのだ。完璧に逆効果だった。
 どう慰めたらいいのかわからなくなり、僕は、手を伸ばして白川さんの頭をなでた。
 年上の人にするべき事でなかったのかも知れないけど、このときの僕にはこれしか思いつかなかった。
 ゆっくりとだけども、嗚咽が静まっていき、僕はほっとした。
「ありがとう」
 やがて大きな息を一つ吐き、落ち着いた白川さんが、優しい笑顔を浮かべた。
 それに対してほほえみで返した僕は、視界に飛び込んできたものを思わず凝視してしまい、あわてて目をそらした。
 乳首だった。といってもTシャツ越しなのだが。
 ……白川さんはノーブラでTシャツを着ていたのだ。寝るときにはブラジャーを外すらしかった。
 おかげで、Tシャツに浮き出る乳首を思わず見てしまったのだ。
 ……こんないい雰囲気なのに男って悲しいな、そんなことを僕は思った。
 そして、僕を見つめていた白川さんが僕の不審な視線に気付かないわけはなかった。
 自分の胸元をみて、「問題」に気付いた白川さんは、顔を赤らめながら慌てて両腕で胸を隠して……、
 そして何を考えたのか、にやりと妖艶に笑うと、ゆっくりと胸を隠していた腕をほどいた。
「気になる?」
「い、いえ」
「見たい?」
「ご、ごめんなさい! 偶然みてしまっただけで」
 白川さんがくすりと大人の女で余裕な笑い方をした。
「……京佳さんや絵里名ともしたのに、私まで気になるの?」
「え?」
 この完璧な奇襲かつクリティカルな攻撃に、僕は完全にフリーズする。
「声、聞こえるのよね」
「いいっ!?」
「あなたたちだけでいると態度や雰囲気も違うし」
「……っ!?」
 僕は肋骨の痛みを忘れるほど混乱した。脳みそが絹ごし豆腐に変わったみたいに、頭がまるで働かない。
「私は二十後半のおばんさんで、しかも男とつきあった経験もなくていまだに処女なのよ?
 京佳さんや絵里名のすごい胸を見てるのに、それなのにこんな私の胸が気になる?」
 そういった時の白川さんはすこし寂しそうだったが、僕にはなんら関係なかった。
「く、くく、比べるものじゃないです! 白川さんはきれいですごくしっかりしていて、それでいて気遣いができて。
 そんな人の……あれが見えてしまったから……焦ってしまって」
 それにしても僕はなぜこんなに焦りながら言い訳をしているのだろうか?
 我ながら不思議だったが、白川さんの目は、僕にそうさせる、何か魔力のようなものがあった。
451女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/29(水) 23:38:33 ID:VhgSKOAv
「……嘘。京佳さんや絵里名のほうが、魅力的じゃない。私なんか、全然よ」
「嘘じゃないです。白川さんは借金返済に頑張りすぎて、他の事に気を回せなかっただけです。魅力は充分あります」
「……じゃあ、嘘じゃないってこと、証明して」
 ばさりという音と共に、白川さんのTシャツが宙を舞った。
 気がついたときには、やや小ぶりだけれども、綺麗で形の整った二つの膨らみが、裸のままであった。
 乳首は小さくとがっていて、乳輪も色が薄い、白川さんらしいそれはシンプルに綺麗な乳房だった。
 あっけに取られる僕に、白川さんの顔が迫り、唇が重ねられる。
 ぎこちない、テクニックとはほど遠い、舌も入ってこないキス。
 なのに、……柔らかく熱かった。
 そして白川さんの裸の胸が、僕の胸にそっと触れている。
 直近から潤んだ目が僕を見つめる。その目が僕をそそらせた。……不安げな光を秘めながら僕を強く求めているように見えたのだ。
 慎重に舌を白川さんの唇に潜り込ませると、白川さんが小さくうめいた。
 しかし拒否されることはなく、僕は舌を白川さんの舌に絡ませて、そっと吸った。手も伸ばして白川さんの手を握る。
 白川さんは少し震えていた。けれどもその震えも、ゆっくりと優しく白川さんの舌と口を舐めて愛することで、治まった。
 興奮してはいたけども、気を使う余裕はあった。京佳さんや絵里名さんの顔が脳裏をかすめてたのだ。
 けれど、それで勢いが止まるわけもなく、動きが固い白川さんの舌をほぐすように、僕は舌で歯茎や口蓋をつつく。
 やがて僕に覆い被さっていた白川さんの身体が熱く柔らかくなり、耐えきれないという風に白川さんが口を離した。
 唇を離した白川さんの顔は、真っ赤だった。
「……すごい……これがキス……」
 彼女は感触を確かめるように唇に自らの指を這わせた。
「……白川さん」
 そう呼んだ僕に、白川さんは我に返ったように苦笑を浮かべた。
「ディープキスをしたんだからもっとロマンチックに呼んでほしいわね。……そうね、千歳で……」
 その言葉とともにもう一度、白川さんの……いや千歳さんの顔が降りてきて、唇が重なる。
 今度は、千歳さんが積極的だった。僕の口に舌を入れて絡ませ、僕の唾液を啜り飲み込んだ。
 僕がしたように白川さんの舌が僕の口蓋をなぞり歯茎も舐めていく。
 口の中に快感が湧いたが、僕もただ浸るだけではなく、千歳さんの舌を愛撫し吸った。
 やがて僕の上に覆い被さった千歳さんの身体が震えだし、瞳の色に融け乱れた色が広がってきていた。
 そろりと手を伸ばし、千歳さんの胸を覆う。
 手からあふれるほど大きくはないものの、弾力と柔らかさが気持ちよく、これはこれで愛おしかった。
 千歳さんはびくりと身体を大きく震わせたけれども、身体を退いたり固くしたりすることは無かった。
 そのことがなぜか妙に嬉しくて、そっと手の中で乳房を転がし、優しく乳首を挟む。
「うむぅぅっ」
 口づけをしながら、千歳さんがうめき、舌の動きが止まる。
 それが初々しくて、舌を絡ませながら、乳房に痛みを与えないように弄び、乳首をいじくった。
「んんんんんうっ……はぅぅぅ」
 うめきを漏らしていた千歳さんの口が、跳ねた身体と共に外れた。
 暗闇の中ではずむ乳房が、いやらしくて魅力的だった。食べたくなるのが必然だった。
「千歳さん、……胸にキスして……いいですか?」
 その言葉で千歳さんが息を呑んだように身体を一瞬固める。
 けれども躊躇はほんの少しだった。
 千歳さんが恥ずかしそうにこっくりとうなずくと、僕は喜んで身体を起こそうとした。
 途端に、脇腹に釘をねじ込まれるような痛みが走る。
 この日おなじみになった肋骨骨折の痛みで、思わず僕はうめいた。
「だ、だいじょうぶっ?」
「……はぁっはぁっはぁっ……だいじょうぶです」
 痛みのあまり思わず手で顔を覆い、荒い息をついた。折れた肋骨が、忘れるなとばかりに抗議したのだ。
 仕方なく安静を保つと、痛みがゆっくりと去った。僕は手を顔からのけて、苦笑いを覗き込んでくる千歳さんに向けて浮かべる。
「はは、千歳さんがセクシー過ぎたんで、思わず肋骨折れてるの忘れてしまいました」
「馬鹿」
 酷く不安げな顔だった千歳さんが、泣き笑いのような顔へと変えながら答える。その表情が僕のツボにはまった。すごく愛おしくなってしまったのだ。
452女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/29(水) 23:40:56 ID:VhgSKOAv
 このまま続けたくて、僕を心配して動きをとめた千歳さんを引き寄せる。
「怪我、大丈夫なの?」
「ここで止めたくないんです」
「……真崎君はエッチね」
「だって、僕は千歳さんが欲しいから」
 含み笑いをしていた千歳さんに、僕は心の奥からの言葉をそのまま出した。
 すると千歳さんが、鳩が豆鉄砲食らったように、目をまん丸にして驚く。そのまま顔が、いや肩から上が真っ赤っかになっていった。
「ば、馬鹿、と、年上を、からかわないでよっ」
「駄目ですか?」
 千歳さんが視線を逸らし、どもりながら答える。やたらかわいいい
「だ、だめじゃないわよ。ちょっと、け、怪我を、し、心配しただけなの」
「じゃあ、千歳さんのおっぱいを食べたい」
「お、おっぱいって、……真崎君……そ、その……」
 千歳さんは困ったような表情をしながら顔を赤くして黙り込んでしまう。
 しかし千歳さんは、胸を隠さず、それどころか一つ大きく深呼吸をすると、僕の方に胸を寄せてきたのだった。
「真崎君は怪我してるんだからじっとしてなさい。私が動いてあげるから。でも……男ってどうしてこんなものが好きなんだろ?」
 自分の胸を見ながら千歳さんがつぶやく。しかし僕はその問いに答えなかった。
 食欲をそそる魅力的な乳房が、顔に降りてきて口を塞いだからである。
 唇に当たった小さめの乳首をすぐにくわえ、啜り舌を巻き付かせ、なめずって、吸う。
 僕がすべきことはそれだけ。いや、むしろかわいがってあげられないもう一方のおっぱいが可哀想だから頑張らなきゃいけない。
 口でかわいがってあげられない間は、伸ばした指ですくって揉み、乳首をいじってひねる。
「はぁはぁはぁ、んくぅぅぅ……あうっ……そんなにぃぃ……んあああっ」
 僕の上で千歳さんが何度も震えながら、喜びを訴えてくれた。
 もうおっぱいを退くどころか、僕に押しつけて、胸の中に僕を抱き込んでいる。
 いつもは冷静で、すこし近寄りがたいところすらある千歳さんが、快感に浸りきって僕を抱きしめてくれるのは嬉しくて誇らしかった。
 右の乳首をかわいがって、先端を舌でつつき、歯をこりこりと立てながら、思いっきり吸う。
「ひゃぁぁぅん……くぁぁぁぁあああああ」
 寝ころんでいる僕の頭を抱き込むようにしながら、千歳さんが身体を反り返らせる。
 僕の顔は乳房の柔らかい肉にいいように揉まれ、巻き付かれる。
 しばらく右の乳房を楽しんでいると、少し反応が落ちた。
 ので、左の乳房に口をうつして、好き放題に、でも千歳さんに喜んでもらえることを第一に乳房を嬲った。
 また千歳さんが震え、僕を抱きしめる力が強くなる。僕の顔がますます千歳さんの胸に埋まった。
 大きさも感触も反応も違うのに、僕は京佳さんのも絵里名さんのも千歳さんのもおっぱいが好きなことに気付いた。
 我ながら、この鬼畜ぶりに心の中で苦笑するが、かといってここで止めて千歳さんの胸を離すつもりなどさらさらなかった。
 震えのけぞり続ける千歳さんに、僕は喜びながら愛撫を続けた。
 やがて、乳首に歯を立て、こりこりと転がしていくと、千歳さんは背骨が折れるほどのけぞりながら震え続けた。 
「ああああっ、ふぅぁぁぁぁぁあああああんん、あうぅあぅぅぅぅぅうぁぁぁああああっ、もっとぉぉぉぉぉ」
 千歳さんのうめきに、僕は乳首に歯を立てながら、舌を先端に突き入れ、力の限り吸った。指でも乳首を絞る。
「ああああああああああ、変に変になるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
 びくりびくりと身体をおおきく振るわせると、突然千歳さんの身体から力が抜け、布団に倒れ込んだ。
 その拍子に千歳さんの投げ出した腕が、隣の先輩に軽く当たる。
 ひやっとした僕は、先輩が寝ているかどうかを確認したくなって、そっと寝顔をのぞき込む。
 ……二つの光る目が暗闇の中で僕を凝視していた。
「……っ! 先輩っ!」
 僕が小声で叫ぶと寝返りが打たれ、上条先輩が身体ごと向こう側を向いた。
453名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 23:43:11 ID:IvCli20r
支援
454女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/29(水) 23:43:47 ID:VhgSKOAv
「……どうしたの?」
「あ、いや……上条先輩が……」
「……起きたの? ……そう」 
 慌てる僕に、千歳さんは気だるげに尋ねる。見た目と違って頭の働きは落ちてないようで先輩の名を出しただけで、事態を把握してくれた。
 にも関わらず、千歳さんは事情を把握しても態度を変えない。
「千歳さん!」
「真崎君は私と、もうしたくない?」
「え? いや、そんなことは……。したいです。……ウヒャッ」
 言葉と共にパジャマの上から猛りきった僕の肉棒がなでられる。それだけで出してしまいそうになった。
「……じゃあ、私だけを見て。春菜のことは忘れて。……私が真崎君を愛してあげるから」
 それだけを言うと千歳さんは僕のパジャマのズボンをずりさげて、脱がせた。
 千歳さん自身もジャージのロングパンツを取り去り、そして僕を見ながら、下着も取った。
「……怪我しているから、私が上で……」
 全裸になった千歳さんが、僕をまたぐ。
 そそり立った僕のものをつかみ、ゆっくりと腰を降ろして、陰部に先端をあてがった。
「……つぅっ!」
 少しだけ腰を降ろすと、千歳さんが顔をしかめた。
「痛いですか?」
「……ご、ごめんね。ゆっくりしていいよね?」
 先ほどまでの妖艶な顔とはうってかわって、泣きそうな顔で千歳さんが尋ね。僕は笑いながらうなずいた。
 そして、全部はいるまで確かに時間はかかった。
 けれども、千歳さんはその間一度も腰をひかなかった。
 ゆっくりゆっくりすこしずつすこしずつ尻が下がり、僕の肉棒がだんだん千歳さんに包まれていく。
 まどろっこしさはあったけれども、一生懸命僕を収めようとしてくれている千歳さんに、痛そうな顔が少なかったのは、とても嬉しかった。
 もちろん痛みをできるだけ紛らわせるように、僕は千歳さんの胸を愛撫したりした。
 やがて、千歳さんのお尻が一番下まで降りて、僕の腰骨に快い柔らかさと重みを伝えるようになった
 包まれてしまった肉棒には、すこし固くせまい感じの千歳さんの中が僕を締め付けてきた。
 それは京佳さんの柔らかく巻き付く感じとも、絵里名さんの絞って奥に引き込む感じとも違う。
 僕の肉棒を抱きしめるような感じだった。
 僕の肉棒全部を収めて安堵した千歳さんは、下になって寝転がった僕に、上体を倒してもたれかかった。
 ありがとうって言いたい気持ちになったけども、口に出すのが恥ずかしくて、ただ千歳さんの髪を何度も撫でた。
 千歳さんが目を閉じたまま、僕の唇を探してむさぼる。僕は髪をなで続けながら、千歳さんのキスに答えた。
「……すごい……」
 やがて唇を離して、千歳さんがぽつりとつぶやく。
「熱くて、お腹の中にぐっさりささっていて、はちきれそうで、ときどきぴくんって動いて……。でもすごい」
「痛くないですか?」
「ちょっとだけ。……大丈夫。全然大丈夫。真崎君が優しいから、痛いのはちょっとでとても幸せなの」
 僕の不安げな顔に、千歳さんは首を振って否定した。そして僕に笑い掛ける。
「もうちょっと、こうしてていい? でも、男の人は早く射精したいから、難しい?」
「ま、まあ大丈夫です。もうちょっと我慢できますから」 
 出したい欲求はかなりあったが、なんとか我慢できたので僕は千歳さんの欲求を受け入れる。
「うん、ありがと」
 またもや千歳さんが顔を寄せてきて、僕達は絡まりあってキスをした。その一方で下半身にもやもやが溜まっていく。
455女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/29(水) 23:47:17 ID:VhgSKOAv
「……がまんしてるんだ。……あん、……私の中で……びくんって跳ねてる。……私に出したいんだ?」
 とろとろに融けた目をして千歳さんが僕の舌をなめ回す。
「……くっ……ううっ……はい、……だしたい」
 言葉と共に肉棒が半ばまで引き抜かれる。千歳さんが腰を動かしたのだ。
 同時に千歳さんの中が僕を絞りながらこすりあげていき、腰が震えるような快感を僕の肉棒から背中に走らせた。
「ちっ、千歳さんっ!」
 だが僕のおさえた叫びは無視され、ぬるりと再び根元まで包まれる。
「出して」
 蠱惑的な笑みを浮かべて、千歳さんがまた腰を動かす。僕はもう声も出なくなった。
 肉棒からほとばしる快感に耐え、噴きそうになる精液を押さえ込んでいたからだ、
「私のお腹に出して」
 上気した顔に魔性の光を浮かべて、千歳さんがゆっくりと腰の動かす速さを増していく。
「ほら、真崎君の好きなおっぱいも」
 空いていた手が胸に導かれ、僕は無我夢中で柔らかい胸肉をもみしだく。
「……千歳さん、も、もう、だめです。……もうだめですからっ」
 膣内射精の危険があると告げようとしたとき、千歳さんの中が僕の肉棒を押しつぶすように収縮する。
 それはせり上がってきていた精液に、とどめを刺すこととなった。
 腰を退こうとする間もなく、肉棒から精液が噴きあがり、かえって奥の方まで突き入れ、千歳さんにしがみついた。
「あああああああああああああ、すごいぃぃぃぃぃぃぃぃ」
 視界が真っ黒になったとき、僕の頭が叫んで反り返る千歳さんの胸の中に埋められ、抱かれていた。


 気がつくと僕達は固く抱き合っていて、僕は残った射精の拍動と千歳さんの鼓動をぼんやりとかんじていた。  
 顔をつつむ甘く柔らかく弾力的な肉に癒しを感じながら、放出後の脱力を楽しんでいた。
「……真崎……いえ、晋介君……」
「……千歳さん?」
「……ずるい」
「へ?」
 突然、僕から身体を離して、千歳さんがだだっ子のように頬を膨らせた。
「こんなにすっきりしてこんなに幸せなことを、京佳さんや絵里名とだけしたなんてずるい」
「え、えーと?」
「……これからは私にもして! 私、晋介君の女になるから、京佳さんや絵里名と同じにして!」
 上からすごく真剣で迫力ある目にのぞき込まれ、僕は思わず硬直する。
「は、はい!」
 緊張して答えた僕の口を、千歳さんがむさぼっていく。
「好き。晋介君のことが好き! 大好き! 私ね、晋介君に中で出されてとても幸せになって訳わかんなくなったわ!
 なのに胸もあそこも手も足も、晋介君にからまっていると気持ちよくて安心するの。
 だからずっと側にいていい? それとも邪魔?」
 涙を浮かべながらそんなことを訴える千歳さに、僕はなにかすごく満たされるものを感じていた。
 引き寄せて、肋骨が痛むのを気にせず、抱きしめる。
「お願いします。ずっと側にいて下さい」
 僕は息が詰まるほど抱きしめられた。肋骨が鋭い痛みを訴えたけど、苦ではなかった。

456女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/29(水) 23:50:36 ID:VhgSKOAv

そんな抱き合って満ち足りた時間がゆっくりと過ぎる。
 やがて、千歳さんに助けられて二人で起きあがると、千歳さんが一つだけ大きく深く息をついた。
 見ていると、千歳さんが側で寝ている上条先輩のほうへ向いた。
「春菜、起きなさい。寝たふりはもう必要ないわ」
 短いけど息詰まるような時間が数秒経過して、むくりと上条先輩が体を起こした。
 その顔はいつものように明るい表情ではなく、見たことのないような怒りと悲しみの光を目に浮かべていた。
「……千歳さん、ひどい」
「……春菜の気持ちは分かってたけど、……私だって晋介君のことが好きだった」
「だからって……だからって、私の目の前でしなくても……」
 上条先輩の目から、涙が一筋流れ落ちる。僕の心が、太く長い針にぐさりと刺されたように痛んだ。
 だけど、千歳さんは動揺の欠片も見せなかった。ただ決意を済んだ目に浮かべて上条先輩を見つめ続けた。
「そうね。私も本当なら晋介君とふたりっきりで抱き合いたかった。けどね、春菜から晋介君を取り上げたいなんて思ってないわ」
「何、訳わからないことを言ってるんですか、千歳さん」
 頭をふり、千歳さんの言葉を拒否する上条先輩に、千歳さんは一呼吸おいて、きっぱりととんでもないことを言い放つ。
「……単刀直入に言うわね。春菜、今ここで晋介君とSEXしなさい」
「はいっ?」
「……っ!?」
 上条先輩ばかりか、僕まで言われた言葉が理解できなくて固まる。
「私、私の知らないところで、晋介君が他の女とSEXするの、嫌なの。
 ……でも春菜から晋介君を取り上げたくないし、この家で仲間はずれにしたくない」
 少しだけ悲しそうな色を瞳に浮かべて、千歳さんは続けた。
「晋介君は、ただ借金を返すだけのために生きてきた私に、初めて女としての幸せをくれた。
 そんな晋介君を出来れば、他の女の目の届かないところに持っていって、ずっと二人きりで抱き合っていたい。
 ……でもね、晋介君はとっくに京佳さんや絵里名とも愛し合っているから、私の方が後で割り込んできたことになるわ」
「千歳さん……」
「だから私が許されて春菜が駄目っていうのはおかしいし、それに春菜の晋介君が好きだってことも本当にわかっていた。
 春菜が学校で孤立してるのに、さらにこの家でも晋介君との関係で一人のけものってのもあんまりだって思う。
 だから、本当はすごく悲しいけど、でも春菜となら許せるの。
 ……ううん、晋介君が春菜と結婚しても良いから、私もずっと晋介君の側にいさせて欲しいの。
 だから……晋介君、今ここで春菜を抱いて。でも私の居ないところで、二人だけで仲良くしないで」
 僕は、言葉を失って呆然と座っていた。そんな僕に上条先輩が近寄ってきて、僕の手をそっと握る。
「……ほんとにいいんですか? 千歳さん」
 僕の隣に座った上条先輩が、まっすぐ千歳さんを見据えながら、確認の問いを発した。
 目に悲しそうな光を宿しながらも千歳さんはこっくりとうなずいた。
 それをみて、僕の方へ向いた上条先輩の顔が輝くような笑顔になった。
 その豹変に僕はさらなる驚きにうちのめされた。
「……真崎君……ううん、晋くん……このジャージありがとう。私ね……私ね……」
 暗闇の中で不意に僕は気付いた。彼女がはいていたのは、僕が昼間彼女のために買ったジャージだったのだ。
「こうなりたかった。ずっとずっと絵里名さんや京佳さんがうらやましかった。
 晋くんに抱かれている二人のように私も晋くんの特別になりたかった。
 千歳さんとしてるときだって、私と代わって欲しかった」
 僕はパクパクと口を開け閉めするだけだったと思う。
 彼女が自らの下半身、いやジャージに手をやりながら、つぶやいた。
「……知ってる? 晋くんって、私にとって王子様なんだよ?」
 先輩がさらに距離を詰めて、互いの息がかかるような距離になる。
「お、王子様?」
 想像外の言葉で、僕を表現され、僕は混乱した。
「そうだよ。勇気があって、本当の深い優しさがあって、命を救ってくれた上に私を幸せにしてくれる、王子様。
 私、不思議なんだよ? 学校の女の子が、どうして晋くんに寄ってこないんだろうって。
 でも、京佳さんや絵里名さんや千歳さんは、やっぱり晋くんが王子様だってことを見過ごさないんだよねぇ」
 いったい誰のことを話しているのか、先輩の頭の中の僕の像はどうなってるのか、そのほうが不思議だった。
457女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/29(水) 23:52:11 ID:VhgSKOAv
「あの頃の女は、恋に恋して、夢の中でいきてるから、男を見る目がないのよ。
 少女漫画やレディコミのような男を求めて、アクセサリーのように人に自慢できる男を欲しがってるだけだから。
 でもいろいろ苦労するとね、晋介君の良さがわかってくるわ。素直さや心にしみるような優しさや、私達を受け入れてくれる器の大きさみたいにね」
 千歳さんが僕の肩に寄りかかりながらつぶやく。 
「うん、やっぱり晋くんは王子様だよね。……だからね、私ね……」
「せ、先輩! ふ、服を来て下さいっ!」
 言葉と共に服が脱ぎ捨てられていく。僕は制止の言葉を掛けようとしたが、上条先輩はまったく意に介さなかった。
 先輩のちょうどいい大きさの胸と、すらりと引き締まった下半身が表れる。脱いだジャージのズボンが丁寧に折り畳まれた。
「私ね、晋くんのものになるよ。晋くんのものになれば心おきなくずっと一緒にいられるから」
 気がつくと、下着だけを残して裸になった上条先輩が胸元に飛び込んできていて、僕はまた布団に押し倒されていた。
「先輩っ! 千歳さん、上条先輩をなんとかしてください!」
「……ねえ、春菜。邪魔しないから、私も一緒にいいよね?」
 僕は千歳さんに助けを求めたが、あっさり無視される。それどころか千歳さんがとんでもないことを言いだし始めた。
「……うー、ほんっとに邪魔しないでくださいよ」
「ええ、ちゃんと春菜の処女を晋介くんにもらってもらえるように、手伝うから」
「ちょ、ちょっとぉ!……うむむむむ」
 他の誰とも違う弾力性に富んだ唇が僕の口を塞ぐ。
 同時に頬に千歳さんの唇がすいつき、なめ回してきた。
 押しつけるように吸い尽くすように、先輩によって僕の唇がむさぼられる。
 とはいえ、舌が入ってこない。
 そのことに少し安堵していると、二人の唇が離れた。
 そしてそのまま、先輩は何もせず、布団の上で僕と見つめ合う時間が過ぎる。
「……春菜、何してるの?」
「……ねぇ、この後、どうしたらいい?」
 千歳さんの突っ込みに、上条先輩は困った顔で僕に尋ね、僕は布団の上にひっくりかえった。

458女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/29(水) 23:54:23 ID:VhgSKOAv
 僕の唇が、再びむさぼられている。
 今度は舌が入れられているが、そんなことは些細なことだ。
 千歳さんと上条先輩の二人が同時に僕の口を好き放題になぶっていたのだ。
 布団に寝ころんだ僕の両脇に、千歳さんと上条先輩が体をそれぞれ密着させている。
 そして僕の眼前で二人は互いの顔を寄せ合い、腕を僕の首に巻き付けて、僕の口の中で三枚の舌を絡ませあっている。
 僕の舌に二枚の舌が淫靡に絡みついて、根元から先端まで舐めあげられた。
 背中を走る快感に口を大きく開けると、上顎と歯茎を同時に舐めあげられ、先輩と千歳さんのものが混じり合った唾液を流し込まれる。
 口の中をなめ回されながら唾液を飲み干すと、今度は舌ごと吸飲され、つきだした舌は唇で挟まれて、僕の唾液が吸い上げられる。
 一人が喉を鳴らしながら、唾液を呑む間も、もう一枚の舌と二枚の唇が僕を放さず、舌をからめ取り、僕の唇をなめ回した。
 休む間もなく、二人の舌と唇が僕の口を犯し、吸い上げ、からめ取り、出して満足したはずの下半身に熱が戻り始める。
 僕の手は、二人によってそれぞれの陰部に差し込まれていた。
 千歳さんは裸のまま、柔らかい太股に僕の手をぎゅっと挟み込むと、後は一心不乱に舌を差し込んできた。
 僕が指で女性器にいたずらしても、太股は緩むどころか、腕ごと抱え込まれた。
 上条先輩は下着だけの姿で、パンツの下に僕の手を自分で招き入れ、そのまま太股と腕で固定している。
 こちらもいけないところにいたずらしようが指を這わそうが、まったく動じず三人でのデーィプキスを続けた。

 これの発案は、千歳さんだった。
 女から積極的に動くやり方を知らなかった上条先輩は、千歳さんの誘いに乗ったのだ。
「ねぇ、私が教えてあげるから、一緒に晋介君を可愛がらない? キスも舌を入れてないでしょ?
 晋介くんは肋骨折れてるから、自分から動くのは無理だし」
 上条先輩が迷ったのはちょっとだけだった。
「千歳さん、信じていいんですね?」
「誓うわ。ちゃんと晋介くんと”させて”あげる。私は晋介君が他の女としているところをぼーっと見ていたくないだけ」
 裸の胸に手を当てて誓う千歳さんに、先輩は警戒心を解いた顔で頭をさげた。
「……お願いします」

 数秒後には、僕は二人の女性にサンドイッチされ、口を好き放題むさぼられる羽目になっていた。
 それから10分。
「ううん……どう? ……キスだけでも気持ちいいでしょ?」
 僕の唾液を啜っていた千歳さんが、頬を染め、なまめかしいため息をつきながら、先輩に声をかけた。
「……きもちいい。……すごくいやらしい……はずなのに……」 
 口を離して頭をあげた先輩の顔は、真っ赤っかだった。目はとろんとうるみ、荒い息をはいている。
 そんな先輩が可愛くて、つい先輩の股間にある僕の指をゆっくりとこすってみた。
「ひゃぁぁぁぁぁぁん!」
 途端に先輩の目の焦点が合わなくなり、よだれを垂らしながら体を振るわせながら反らせる。
 反応の良さに驚きながら、今度は千歳さんの股間で指のいたずらをする。
「…………あっあっあっ、くぅぅぅぅぅぅぅぅ」
 すると、目をぎゅっと閉じ、僕の肩に歯をたてながら腕にしがみつき、体をぶるぶると振るわせた。
 それらをみて、僕の嗜虐心がむくむくとわき上がった。といっても、反撃してやろう程度のものだが。
 それぞれ異なった女の股間に差し込んだ指を、そろそろとこすりつけ始める。
 すでに指はねっとりとした液にまみれていて、滑りはよくなっている。
 その指を、丸く固い突起にそっと触れさせて、優しくこすった。
「ああああぁぁぁぁんんんんんんんん」
「うっ……あうっ……はぁはぁ、だめぇぇ……そこぉはぁぁぁ……」
 あれほど僕の口を好き放題にしていた女達が、僕の指の動きで耐えきれないようにもだえていた。 
 それで僕の理性の線がどこか千切れた。良識とか四股への罪悪感とかいうものについて考えることを止めたのだ。
 だから後は欲望だけになった。
459女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/29(水) 23:56:18 ID:VhgSKOAv
 わき出てきた愛液でさらにスムーズさが増した指を、もっと丁寧に、でも犯す気満々で動かした。
 固く丸い突起から、柔らかいヒダ、そして穴まで、ゆっくりと丁寧にこすりあげてはなで下ろした。
 その度ごとに女達が嬌声をあげて、体を震わせ、反り返らせる。
「そこそこそこそこぉぉぉぉ、おかしくなるのぉぉぉぉぉぉぉぉ」
「いやいやいやぁぁぁぁぁ、ぅぅぅぅぅぅぅうっああああああああ」
 それでも突起をこすり続けると、ひときわ高い声が時間差をつけてあがり、やがて荒い息をつくだけとなった。
 うれしくて誇らしい気分になりながら、先輩の柔らかな裸の胸に顔を寄せる。
 欲しくなったのだ、先輩のおっぱいが。
「ん、胸、食べて」
 先輩の大きさは普通なのに綺麗な形が全然崩れないおっぱいがせまってきたので、遠慮なくその綺麗な桜色の先端を口に含んだ。
 ちいさなとがりを舌で覆い、根元をくるりとなめ回す。
 歯を乳首にすこしたてながら、先端のすぼみに舌を突き刺して振るわせた。
 乳首周囲のすべやかで柔らかい肉を鼻で、……いや顔全体で押しながら、唇を這わせる。
 不思議なことに、女性達の胸は形や大きさが様々なのだけど、愛するのはどれも楽しくて、そして心のどこかが解放されるものがあった。
 京佳さんや絵里名さんの大きな胸も大好きで、しかし上条先輩の美しい胸も千歳さんの少し小さめの胸もやっぱり大好きだった。
 僕は先輩の白くてすべすべで柔らかい肉に顔を埋めて、無心に乳首を可愛がる。
 すると先輩の体が震えはじめ声が漏れてくる。けれどもおっぱいが逃げることはなくて、むしろ抱きしめられて押しつけられて、僕はおっぱいの中に埋まる。
 僕の鼻を塞ぐ甘い香りの肉を、今自分が好きなようにしていることが、時々夢のように思える。 
「……晋介くん……私も……」
 陶然と先輩の胸を愛していた僕の頬に、別の愛しく柔らかい胸肉が押しつけられる。
「千歳さん、先輩と一緒に……」
 切なさに潤んだ千歳さんの目を見上げながら、僕が答えると、千歳さんが先輩の右に体を寄せた。
 そして互いの胸肉を絡めるがごとく、僕がくわえている先輩の右胸に密着させて千歳さんが左の胸を突きだしてきた。 
 淫らに絡み合う胸肉の中を千歳さんの乳首が僕の口元に突きつけられると、僕がそれを拒むはずもなく、さらに口に含む。
 二つの大きさが異なる乳首を、僕は口の中で好き放題に舌でいじくりまわした。
 すると僕に胸を与えてくれている先輩と千歳さんの顔が、喜びに融けた。そして気持ちよさに震える二人の体に合わせて、残った乳房も弾む。
 それを見て僕の中の欲望がさらに募った。
 何もしていない乳房が、まだ二つもあって、僕の怠惰を責め可愛がって欲しいとばかりに柔らかそうに揺れたのだ。
 我慢など一瞬たりともしなかった。心の赴くまま、二本の腕を伸ばして、空いている乳房をつかむ。
 それぞれの手の先から感動的な柔らかさとすべやかさが伝わり、僕は指をそっと埋め、僕の愛撫を待ちくたびれたようにそそり立つ乳首をつまむ。
 指の中で乳首は径を増してますますそそり立ち、そのてっぺんを指の腹でぐりぐりとさすった。
「胸がぁぁぁぁっ……あはぁぁぁぁ……こんなのってぇぇぇぇ……いいのぉぉぉぉぉぉ」
「晋介くん晋介くん晋介くぅぅぅぅぅぅぅんんん……」
 女性達が、電気にしびれたようにがくがくと体を踊らせる。
 やがて、舌で乳首を舐めてつつくだけでも体を跳ねさせるようになったとき、僕は二人の乳首に、少しだけ強く歯をたてた。
「あああああああああ……、いくいくいくぅぅぅぅぅぅ、むねでいっちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
「いいのぉいいのぉ、それそれそれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ、ああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
 二人の声と共に、僕の顔が四本の手で強く乳房に押しつけられ、鼻も口も魅力的な柔らかい肉でふさがれる。
 感じたのは、まず安心感と満足感であり、やがて徐々に徐々に息苦しさがとってかわる。
 さらに数十秒すぎると本格的に窒息感へとうつり、僕にも余裕が無くなったので、僕は必死に頭をふって、肋骨の痛みにうめきながら女達の胸肉から逃れ出た。
460女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/29(水) 23:59:14 ID:VhgSKOAv
 天国行きのオッパイプレスから脱出すると二人の女性はぐったりと目を閉じながら、荒い息を吐いていた。
 それを見ながら僕は寝ころんだまま大きく深呼吸していた。死んでもいいような気持ちよさだったけれども、僕の下半身が射精してからにしろと主張していた。
 そんな馬鹿なことを考えていると、先輩がふらつきながら体を起こしていた。
 よろよろと膝立ちで僕の方へ寄って、僕の腰をまたぐと、そそりたった肉棒の上に腰を持ってきた。
「私ばっかりだから……晋くんも……気持ちよくなって」
 顔を赤くして荒い息をつきながら、先輩がきれぎれに言葉を漏らす。その陰部からつるりと滴が落ち、僕の肉棒へ糸を引いた。
 僕は何も言わずうなずいて、先輩を見つめながら騎乗位の型をとろうとする先輩の腰に手を沿えた。
 男として節操というものが無くて最低なのはわかってたけれども、ここで止められるわけもなかった。
 なにより先輩「も」とても愛おしかったのだ。好意をはねのけられるはずがなかった。
 先輩はゆっくりと腰を落としはじめる。
 肉棒の先端が先輩の女陰と触れる。色の薄い陰唇が端正に畳み込まれた初々しいが濡れ光っている女陰をわって、僕の肉棒が入っていく。
「そうよ、春菜。ゆっくりとすれば痛くないから」
「うん、千歳さん」
 体を起こした千歳さんが、僕達のつながろうとしているところを見ていた。
 先輩は、遅いながらも少しもためらわず腰を降ろしていった。
 肉棒が飲み込まれていき、代わりに快感がわき上がり始める。
 先輩の中は……千歳さん以上に狭く、けれども僕にびっちりと張り付くような感じだった。
 肉棒先端を飲み込んだ先輩の膣は、先端に隙間なく張り付き、さらに幹の部分も入ってくるとそこにも熱く柔軟な肉がまとわりついた。
 狭さによる締め付けと熱く柔らかい肉が隙間なく張り付くため、しびれるような快感が腰を侵し、精液が即座に肉棒の途中までせり上がる。
 肉棒がさらに飲み込まれると、もっと肉が張り付いて締め付け、それだけでまた快感が湧いた。
 そんな繰り返しが拷問のようにじらされながら続き、僕は自分の腰が震えだしそうになるのを自覚した。
 耐えられたのは、きっと奇跡。もし先輩が童貞喪失の相手だったら、たぶん途中で出していた。そのことを僕は確信した。
 そんな拷問のような快楽も、やがて一段落を迎えた。
 先輩が僕の肉棒を根元まで収めたのだ。だが先輩の中は、先端から根元まで隙間なく僕のものを覆い、うごめきながら締め付けている。
 あくまでも一段落で、すこし乱暴に腰を使えば、瞬く間に出してしまいそうだった。
「はふぅ……全部、入ったよ」
 満足げな顔で、先輩が上から寝ころぶ僕を見下ろして微笑んだ。先輩の手が自らの下腹部をしきりになで回している。何か感覚があるらしい。
 そんな事を考えながら、下腹部から肉棒を駆けめぐるモヤモヤ感を我慢している僕の目に、千歳さんの寂しげな顔が映る。
 僕の心にちくりとした痛みが走った。
「千歳さん……」
「わ、私のことはいいから……」
 千歳さんの変な遠慮に構わず、僕は先輩に尋ねた。
「先輩、千歳さんも可愛がってあげて、いいですよね?」
「……どうするの?」
 先輩の目に、嫌がっているような光は浮かばなかった。僕は心中でほっと安堵する。
「千歳さん、ほら僕の頭のところに」
 手を伸ばして千歳さんを招いた。 
 千歳さんは動かなかったが、僕は構わず腕を伸ばしたままでいた。
 やがて、しぶしぶと、けれど隠しきれない嬉しそうな光を浮かべて、千歳さんが僕の頭の側ににじり寄る。
「僕の顔にお尻をのせて、千歳さん」
 もちろん、そんな変態的な行為に千歳さんが素直に従うはずもない。けれど、抵抗はわずかだった。
 僕が無言で待っていると、しばらくして千歳さんはおずおずと僕の顔にまたがりはじめる。
「こ、こう?」
「はい。それでいいです」
 二人の女性が向かい合って僕の上にまたがって乗る姿になった。それは女性達には悪いけど。体中全てで女を愛している感じで、とても満足感があった。
461女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/30(木) 00:00:59 ID:VhgSKOAv
「私はぁ? ……ひゃぅっ!」
「もちろん、先輩も大好きですよ」
 視界が、千歳さんの白い豊かな尻肉と濡れそぼった女性器と色の薄い肛門に占拠されるなかで、僕は先輩に向かって腕を伸ばした。
 期待通り、指の先に先輩の柔らかい乳房が触れ、僕は乳房をつかんで、乳首をつまむ。
 先輩のかわいらしい声を聞きながら、僕は先輩の女陰に顔を埋め、クリトリスを舌でぞろりとなめあげた。
「ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁんんんんんんん」
「胸がぁぁぁ、ああああああ、うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
 僕の上で二人の女が飛び跳ね始める。
 肋骨が痛むのも構わず、手で乳房をこねくり、乳首を引っ張り指で挟んで先端をこすりあげ、先輩を下から突き上げる。
 膣穴に鼻を埋めながら、唇でクリトリスをつまみ上げ、舌で思う存分つっついて舐めた。
「ひぃぃあぁぁぁぁぁぁ、くぅぁああああああああああ、だめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
「あん、ああん、うあぁぁぁぁん、ひゃああん、乳首がぁぁぁ、きもちぃぃぃぃのぉぉぉ」
 突然、千歳さんの体が力を失い、僕の体の上に崩れ落ちて覆い被さってくる。
 だが千歳さんの尻は僕の目の前のままだったので、構わず二人の女に声をあげさせながら責めていると、肉棒の根元にぬるりとしたものが這った。
「うわぁぁぁぁ」
「ちっ、千歳さぁぁぁぁん、そんな、そんなところぉぉぉ、なめたらぁぁぁぁぁぁ」
 僕が思わず叫ぶと共に、先輩の中が僕の肉棒をさらに痛いほど締め付け始める。
 千歳さんの尻が僕の舌の動きに合わせて振りたくられているのに、千歳さんの声が上がらなくなった。
 ただ何かを舐める淫靡な水音が響き始め、先輩の声が1オクターブほどあがって、半狂乱になってきた。
「いやぁぁぁぁ、だめぇぇぇぇぇ、なめないでぇぇぇぇぇぇ、おかしくぅぅぅぅ、おかしくなるぅぅぅぅぅぅ」
 先輩の体が僕の突き上げとは違うリズムで跳ね始め、我慢しどおしだった肉棒が、ついに我慢の限界まで突進し始める。
「ふわああああっ、うぁぁぁぁぁっ、いやぁぁぁぁぁぁっ、こわいのぉぉぉぉ、こわいのがぁぁぁぁぁ、きちゃうきちゃうきちゃうきちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
 言葉通り、僕の辛抱はひとたまりもなかった。先輩が僕の肉棒を恐ろしい勢いで締め付け、腰の動きで僕の弱点を盛大にこすりあげてくれたのだ。
 そうなれば、僕に出来るのは、中の肉をひきずりながら、奥の奥まで肉棒を突き入れることだけ。
 もちろん突き入れてもそこで先輩の膣肉が絡みついて締め付てくれる。
 目がくらんだかと思うと、肉棒の先端がはじけた。
「晋くんがぁぁぁ、中にだしてるよぉぉぉぉぉぉ、あっあっあっ、またきちゃうのぉぉぉぉぉぉぉぉ」
 千歳さんの尻と太ももの隙間から見た先輩は、よだれを垂らしながら、焦点があっていない目のまま体を震わせていた。
 かすむ目の中、千歳さんの尻が切なそうに振られたので、僕は思わず尻を抱えクリトリスに軽く歯を立てながら、吸いたくり、舌をなんども突き刺した。
「あっあっああっあああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!」
 唐突に千歳さんの尻の動きががくりがくりと不規則になり、生暖かい水が僕の顔に浴びせられ、悲鳴のような叫びが僕の股付近で起こって、また唐突に消えた。
 僕の心に安堵と満足感が満ち、僕は千歳さんの尻に敷かれたまま、顔も拭かずに布団に伸びた。


462女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/30(木) 00:02:16 ID:VhgSKOAv
 荒い息づかいばかりが部屋に響き、誰も声を発しない。
 ただ先輩も千歳さんも満足げな雰囲気を漂わせているのは間違いなかった。
 体の各所でふれあう二人のなめらかな肌が気持ちいい。
 続いていた射精の拍動が、テンポをさらに落とし、やがて途絶えた。
 狭く締め付ける先輩の中から、するりと萎えた肉棒が抜け出る。
「……あーあ、抜けちゃったよぉ」
「ん? どうしたの、春菜っ?」
 ぽつりと漏れた先輩の言葉に、僕の上で千歳さんの声が答える。
「晋くんのあれが、小さくなって私から抜けちゃったぁ」
「ああ、なるほど」
 気だるげながら名残惜しそうな先輩の声に、千歳さんの声もあからさまに気だるげさ全開で答える。
「入ってた時はすっごく幸せだったのになぁ。ねぇねぇ、晋くん、もっかい大きくなんない?」
「……出しまくったのですぐには無理です」
 エロマンガじゃあるまいし、と思ったが、女性が男性の生理に詳しくないのは仕方がないかもしれない。
「春菜、待ってればまた大きくなるわ。それより、今度は私の順番よ」
「えー、千歳さん、邪魔しないって言ったのにぃ」
「ちゃんと春菜が晋介くんに処女を捧げるまでは邪魔しなかったじゃない。でも一回終わったし、次は私の番」
 千歳さんの柔らかい太ももに顔をすりつけながら、僕は二人の会話をまったりと聞いていた。
 二人とも普段よりもはるかにのんびりとした口調のやりとりで、そこに本気の対立や僕をせかす感じはない。
 先輩の催促ですら、甘いおねだりで、心地良いものだった。
「ぶー、私だってもう一回したいよぉ」
「私だってしたいわ。次は私。交替よ」
「……交替なら、次は私じゃない?」
 突然、この場にはいないはずの絵里名さんの声がして、僕は思わず辺りを見回す。
 千歳さんが慌てて僕の体からすべりおりて、布団の中に潜り込んだ。先輩も僕の上から飛び退いている。
 二人の視線の先をたどると、部屋の入り口に立つ絵里名さんと京佳さんの姿があった。
 僕は、青ざめた。やってしまった感がふつふつとわき上がってくるが、言い訳のいの字も思いつかなかった。
 
463女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/30(木) 00:03:51 ID:VhgSKOAv
 身の置き場もないとはこのことだった。
 絵里名さんや京佳さんの顔が正視できなかった。もちろん僕がやましいことをしたからだ。
 絵里名さんと京佳さんは部屋に入ってくると、僕たちの前に座った。京佳さんは男物のパジャマで、絵里名さんは薄いキャミソールを着ている。
 千歳さんや先輩も、裸のまま布団の上に座り、僕も体を起こして、正座した。
 そのまま、しばらく誰も一言も発しなかった。
 やがて、絵里名さんが僕たちを見つめながら口火を切った。
「ねぇ、千歳。しんちゃんは私の恋人なんだよ。なのに、これはどういうこと? 教えてよ」
 千歳さんの答が返るには、時間がしばらくかかった。
「……私、晋介くんから離れないから」
「そんなの答じゃないよ!」
「なんと言われても、離れない! 寝取ったとか泥棒猫とか好きに言えばいいわ。
 でも私、晋介くんから離れない。絶対離れない! 晋介くんが私を嫌わない限り離れない」
 千歳さんの反論に、怒りをこらえていた様子だった絵里名さんが、言葉を失う。
 呆然としたのは、絵里名さんだけでなく、僕も、そして上条先輩も同様だった。
 京佳さんだけは、眉一つ動かさず、超然と座っていた。
 想定外らしい千歳さんの返答に絵里名さんは、主導権を取り戻すためか、矛先を上条先輩に変えて話を続けた。
「……春菜はどうなの?」
「絵里名さん、ごめんなさい。……でも私も晋くんが好き……」
「でもね、しんちゃんは私の恋人なんだよ? 人のもの取るなんてダメでしょ?」
「……絵里名さんはずるいよ……」
 絵里名さんの糾弾に、先輩は確かに謝った。
 けれども追い打ちの言葉で先輩の顔に不満の色が浮かび、上目遣いで絵里名さんに抗議を始めた。
「なにがずるいの?」
「だって絵里名さんは、そんな大きな胸で晋くんを誘惑したんでしょ? 絵里名さんに誘惑されたら、断れる男の子なんていないよ」
 涙目になった先輩の抗議に、絵里名さんがまたもや意表をつかれて押し黙る。
 それを見たのか、先輩が少ししゃくりあげ気味に不満を爆発させた。
「みんなずるいよ。私だって晋くん好きなんだよ? なのに、絵里名さんも京佳さんも千歳さんも、体で晋くんを誘惑して!
 私だって、晋くんと絵里名さんがずっと愛し合ってきた恋人同士だったら、こんなことしないよぉ。でも、晋くんと知り合ったのってついこの前でしょ?
 ねぇ、誘惑したのが早かったらそれで恋人なの? そんなので他の人が手出ししちゃいけないって、おかしいよぉ」
「そ、それは……」
 口ごもる絵里名さんをみながら、妙な展開になってきたと僕は当惑していた。
 そんな僕の方に絵里名さんが焦ったような目の色で視線を向けた。
「し、しんちゃんはどうなの? 誰が好きなの? 誰を選ぶの?」
 来た! と思った。当然来るべき質問でもある。絵里名さんとの会話が始まってからどうするか考えていた核心の問題だった。
 これまで僕の行動はあまりにも成り行きに流されてしまっていたし、無茶苦茶でもあった。
 絵里名さんと京佳さんの時はうやむやに終わってしまったけれど、ここに至ってはうやむやでは済まされない。
 卑怯未練なことはやめようと心に決めた。きちんと決着をつけようと思った。
「僕は……」
464女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/30(木) 00:06:40 ID:YNES6Kr+
「晋介さんが誰を選ぼうとも私は晋介さんの側に居ますから」
 決意を秘めて語ろうとした僕の言葉があっさりと遮られる。京佳さんが静かに、しかしきっぱりと宣言したのだ。
 僕は京佳さんの方を向いてぽかんと口を開けた。
 京佳さんの言葉で僕の決意が一瞬のうちで粉々になって水洗便所のごとくきれいさっぱり流れていったのだ。
 決意もプランも全て空白になって、僕はただ口を開けて京佳さんを眺めるしか出来なくなってしまった。
「京佳?」
 絵里名さんが呆ける僕をいぶかしげな目で見ながらも、京佳さんの意図を尋ねた。
「絵里名、私は晋介さんに「選ばれる」なんて思ってません。でも離れるつもりもありません」
 京佳さんがすっと立ち上がり、僕に歩み寄ると体を投げ出すように覆い被さってきた。
 そして呆ける僕に顔を寄せると、そっとささやいた。
「晋介さん、誰も選ばないなんて、もう言わせません。……私、晋介さんを逃がしませんから」
「きょ、京佳さんっ!」
 京佳さんの尋常ではない目の光が、僕の考えていた決着を奥の奥まで完全に見透かしたように感じた。
 おまけにその自分なりの決着は、砂粒レベルまで再生不能になるまで粉砕されていた。
 頭が今度こそ真っ白になり、僕はなすすべを失う。
 周囲を見ると、女性達が僕たちを見て全員目に剣呑な色を浮かべて腰を浮かせていた。
 にも関わらず、それを全く意に介さず、京佳さんは僕の首に腕を絡ませ、体を密着させて、僕の顔に頬をすりつけた。
「晋介さん、言葉一つで私を捨てられるって思ってましたか? ……私の気持ち、そんなぬるいものではありませんよ。」
 くすりと耳元で妖艶な笑いが起こり、僕の耳がなんとも淫猥にしゃぶられ始める。
 京佳さんのふるまいに混乱する僕の背中をどんという衝撃が襲った。
「私だって、私だって離れないからっ!」
 見ると、千歳さんが涙を流しながら絡みついていた。
 千歳さんの足が僕の腰に絡みつき、千歳さんの腕が胸に巻き付いて、京佳さんに顔を寄せられている反対側に千歳さんの顔がすりつけられる。
「千歳さんっ?」
「私を選ばなくても良いから、私を捨てないでっ! 一人にしないでぇ!」
 泣きながらしがみつく千歳さんに僕はあっけに取られた。
 同時に得体の知れない恐怖に似たざわめきが肌を登ってきているのを自覚する。なにかに囚われていく感じだった。
「……千歳、晋介さんの独占は許しませんよ?」
「……うん。京佳さんなら私も我慢する」
 僕を挟んで、京佳さんが目を光らせながら千歳さんに尋ね、千歳さんが泣きじゃくりながら何度もうなずく。
 事態は僕の想像を超えていた。けれど訳のわからない警鐘がしきりに逃げ出せと僕をせっつく。
 僕は、完璧に混乱し、何をしたらいいのかわからなくなっていた。
 普通なら、誰を選ぶのかと問われて、その返答で修羅場になるのだろう。
 僕が、一人を選ぶか、誰も選ばないか、はたまたみんなに愛想をつかされるか、それならば理解の範囲内だ。
 それが僕の行動の選択とその結果のはずだった。
 なのに、なぜかまたもや僕の選択肢がどんどん消えていくのだ。エロゲだってこんな展開はない。
 もちろん驚いていたのは僕だけではない。
 絵里名さんと上条先輩もぽかんと僕たちを見た後、顔を見合わせていた。
465女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/30(木) 00:09:54 ID:YNES6Kr+
 しかしそれもつかの間だった。
 見ているうちに上条先輩の顔に決意のようなものが現れる。僕の心中の警鐘がますます鳴り響いた。
 先輩がついと立ち上がり、正面から僕に歩み寄る。
 気がついたときには、先輩は京佳さんの横から僕に抱きついていた。僕の体に顔を埋めて幸せそうに目を閉じている。
「考えてみれば、もう晋くんがいない生活になんか戻れないよね。それにこんな形でもみんなといっしょなら、それもいいかなって」
「……ごめん、春菜」
「春菜さん、わがままでごめんなさいね。でも、私……」
 謝る千歳さんと京佳さんに、先輩は首を振ってそれ以上言うのを止めた。
「好きな気持ちは私にもとってもわかるから、私から晋くんをとらないなら、それでいいよ」
 その言葉で、先輩と千歳さんと京佳さんが幸せそうにほほえみあった。
 そして絵里名さんだけがただ一人が残った。
「……なんでぇ? どうしてなのぉ?」
「……僕にも……さっぱり……」
 混乱しているのは、僕と絵里名さんだけだった。
「晋介君、そろそろ選んでみる?」
 そんな僕たちを見て、泣いた後の赤い目で千歳さんが笑いながら言う。
「え、選ぶ?」
「そう、絵里名と私たちと。どっちにする?」
 その選択肢はいったいなに? と僕はさらに混乱した。
 誰か一人を選ぶならわかる。しかし一対三で愛する女を選ぶっていう選択肢は理解の外にあった。
 そんなことを考え、呆けている僕をよそに、千歳さんにつっこみが即座に入る。
「千歳、それは違いますよ。絵里名を加えて五人で愛し合うか、絵里名を除いて四人で愛し合うか、ですよ。
 晋介さんが絵里名を選ぶと、それはとても寂しいですけど、でも、私たち、結局、晋介さんから離れないでしょ?」
「それはそうね」
 京佳さんが訂正すると、ぱちりと僕にウィンクをする。千歳さんも調子を合わせて、頬を僕にすりつけた。
「大丈夫だよ。たとえ今は絵里名さんが好きだったとしても、晋くんはきっと私たちみんなを大好きになって離したくなくなるよ。
 心を込めて愛し合えば、絶対に通じるよ」
 先輩が明るい笑みを満面に浮かべてそんなことを言う。もちろん抱きつく手はいっこうにゆるまない。
「ええ、春菜さん。そうね、晋介さんはきっとわかってくださるわ」
 京佳さんの目が僕を見ると、訳もなく背筋がぞくりとした。なぜか底なし沼にはまっっていっているような気がした。
「……こんなのありえないよぉ。どうしてぇ? しんちゃんが他の人と愛し合うんだよ?」
 絵里名さんの目から滴が流れ落ち始める。僕は絵里名さんにちょっと同情した。こんな訳わからない展開では泣くのも無理はないと思ったのだ。
 けれども三人の女性は厳しかった。
「絵里名は、独占できないから、晋介君をあきらめることが出来るの? なら、今すぐ晋介君をあきらめて。私離れないから」
「私は晋くんの側に居られて、愛してもらえればそれでいいよ。知らない女の人なら嫌だけど、京佳さんや千歳さんなら、まあ良いかなって」
「絵里名、あなたは私と共に晋介さんを愛することに一旦納得したはずです。絵里名が引っかかってるのはそんなことじゃないはずです」
 三人の厳しいけどおかしい言葉が絵里名さんに降りかかる。この文句では、絵里名さんの心を動かせないだろうって僕は思った。
 だがうつむいて涙を流す絵里名さんの体が、京佳さんの言葉にびくりと震える。
「あ! ……そうなんだ。そうだったんだ」
 千歳さんがそれをみて何かに気づき、表情を緩めた。僕にはなにがなんだかさっぱりわからない。
 しかし僕の足りない頭に関係なく、千歳さんは行動を起こした。
「晋介君、春菜、絵里名に謝って。私も謝るから」
 何が何だかわからなかったが、僕は言われるとおり絵里名さんに頭をさげた。
 先輩も困惑の表情のまま、頭をさげていた。
「絵里名、ごめん。もう二度と、絵里名に黙って晋介君とエッチしない。絵里名から晋介君を盗まない」
 頭を下げた千歳さんの言葉に、僕たちははっとした。
 それで謝罪に心がこもる。目を盗んで裏切ったことへの謝罪は確かにまだだったのだ。
「絵里名さん。ごめんなさい。私も絵里名さんに黙ってしないから。二度としない」
「……ごめんなさい、絵里名さん。裏切ってごめんなさい」
 上条先輩が深々と頭を下げるのを見ながら、僕もこの上なくまじめに頭を下げた。
 誰を選ぶかの前に、まず裏切りを謝ることがさきだった。そう思って僕は、心を込めて謝った。
 反応は、またもや僕の想像を裏切った。
466女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/30(木) 00:13:09 ID:YNES6Kr+
 謝罪を終わらないうちに泣きじゃくっていた絵里名さんが飛びついてきたのだ。
「馬鹿ぁぁぁぁぁぁ、しんちゃんの馬鹿ぁぁぁぁぁぁぁ」
 唇がふさがれ、塩辛い涙の味と共に舌が入ってくる。
 死ぬほどびっくりしながらも、僕は絵里名さんのキスに答えた。淫らな気持ちはかけらもなかった。
 しかし……、
「これで五人で愛し合うので決まりってことね」
 いつの間にか顔を寄せていた千歳さんが僕の耳に舌を入れながらつぶやく。
「みんな晋介さんから離れられるならとっくに離れていますよ。……私たちが晋介さんとしているの、千歳も春菜さんも知っていたのでしょう?」
「うん、声も漏れてくるし、雰囲気もおかしかったから」
 京佳さんと千歳さんの会話を聞いているのに、絵里名さんが何も言わず僕の口の中をかき回し続け、あふれ出る僕の唾液を飲み下していた。
「それなのに晋介さんを避けることもせずに、和気藹々と暮らすのを見ていれば、あなたたちがどんな思いをしているのかぐらい、わかります」
「というか、みんな晋くん好きなのがバレバレだよね。ここに来てから明るいし、みんな晋くんを目で追いかけてるし」
「わかってないのは、張本人だけってのがね」
 ため息をついた千歳さんの言葉に、京佳さんも先輩もくすくすと笑い声をあげる。それどころか、唇を重ねていた絵里名さんまでが顔を離して笑った。
 僕は、確かにわかっていなかった。
 なぜ絵里名さんが先ほどまでと違って、他の女性のことを許しているのか、他の女性達が絵里名さんのそんな態度をなぜ当然と受け止めているのか、僕にはさっぱりわからなかった。
「……いったい、これは、どうなってるんですか?」
「しんちゃんのハーレム、完成だよ」
「はぁ? 漫画じゃないんですよ? つい最近まで、僕は全然女の人に触れたこともないんですよ。なのにハーレムって……」
 ニコニコ笑う絵里名さんを見ながら、僕は自分の頬をつねる。理不尽に痛かった。信じられないが、現実らしい。
「晋くんが信じられないのはわかるよ。絵里名さんも態度コロって変えたしね」
「しんちゃん、絵里名はしんちゃんを許したの。絵里名に黙ってしたことが許せなかっただけ。絵里名もしんちゃんと離れたくないからね。
 でもこれからは絵里名に隠れてこそこそとしないでね」
 それだけ? 僕は絵里名さんの話を聞いているのに、疑問がさらにふくれていくのを感じていた。全くもってどうしてこうなったのかが全然わからなかった。
「でも、晋介くんが戸惑うのはわかる。確かに私たちって、普通の女の行動はしてないわね。本当なら男取ったり取られたりって女の争いするじゃない?」
「雌猫みたいに争うような女の人は、愛する男の人から心と体が満たしてもらってないんですよ。
 本当に満たされてる女なら、争う前に男の人にご奉仕をして、離れられないようにするものです。
 なんだかんだいって、浮気をしても男の人は奥さんのところに戻っていくんですから」
 千歳さんの言葉を、京佳さんが穏やかにでもきっぱりと切り捨てた。
「そうそう奥さん公認で風俗通う人もいるよねぇ。奥さんともやることヤリながら、風俗行くんだよ。良くわからないけど、やっぱり奥さんは大事にされているんだよねぇ」
 絵里名さんが、京佳さんの言葉に何度もうなずいていた。
「でも意外と、私たちがおかしくなってるのかも知れませんよ。だって、この家、女が狂うって書いて女狂(めぐり)屋敷ってあだ名があるんでしょ? 
 この家で女の人がすごく幸せに狂っちゃうから、後追い自殺したり、相手殺しちゃったりするのかも?」
「出たわね、春菜のオカルト大好きが」
 上条先輩が、突然気になることを言った。けれども他の女性達は、まるで気にしていない様子だった。
「幸せに狂っちゃうなら、私、それでいいよ。このままずっと狂ってるから」
「……ええ。私もこのまま幸せに狂っていたい……」
「現実は借金とか貧乏とかだけだものね……確かに狂ってでも幸せになるほうがいいわね」
 それっきり言葉が途絶え、女性達が僕にからみついて、それぞれうっとりとしながら、満ち足りた時間を流れるのを味わった。
467女狂屋敷奇譚 三章:2009/07/30(木) 00:15:20 ID:YNES6Kr+
「……現実と言えば、……千歳」
「うん?」
「しんちゃんに怪我させた、キチガイデブ女、どうするの?」
 まったりとした時間が過ぎた後、絵里名さんが千歳さんに突然尋ねた。
 絵里名さんの言葉で、千歳さんの顔が、いっきに暗くなる。
「そのことは、私が……私だけでなんとかするから……」
「ダメ」
 普段とは逆に、絵里名さんがきっぱりと千歳さんにだめ出しをして、僕は思わず目を疑う。
「しんちゃんが重傷になったんだよ。千歳もしんちゃんの女になったんだから、隠し事は許さない。隠すならしんちゃんから離れて」
 絵里名さんとは思えない厳しい言葉に、千歳さんはぐうの音も出ずに押し黙ったようだった。
「ねえ、京佳。隠し事ダメだよね」
「ええ。……晋介さんが怪我した時点で、千歳だけでなんとかするなんて、出来ないことです。
 それに、私があの女性に対して怒っていないとでも思ってるんですか、千歳」
 絵里名さんが京佳さんに同意を求め、京佳さんがうなずいた。言葉の後半であのときの事を思い出したのは、かすかに眉がひそめられる。
 そんな京佳さんを見ながら、僕はどうしてか、やばいものがあるような気がした。
「一人で抱え込んでもダメって千歳さん、よく言ってたじゃない。話して相談すれば、良い知恵がでるよ、きっと」
 そう言いながら先輩の目が、僕の目をちらりと見る。お願い、手伝ってという意味に見えた。
「……話すだけでも話してくれませんか?」
 それだけをゆっくりと誠実に語る。しゃべってる間、みんなが千歳さんをじっとみつめていた。
 千歳さんの逡巡は、しばらく続いたけども、僕はせかさなかった。
 たぶん、それは千歳さんの身の上に関する話だからだ。
 きっとその話は、女性達との関係の精算なんかよりもずっと大事で重くて腹を据えなければいけない話だ。
 そういう予感がして、僕は覚悟を決めた。
 千歳さんが離れないって泣いてくれたのなら、千歳さんの過去を背負うくらいはしなければいけない。
 鬼畜な関係の清算一つもできなくても、せめて、何か僕に出来ることを。
 僕は千歳さんが口を開くのを、じっと待った。

三章 END
468名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 00:33:23 ID:TA1CkVia
ハーレム完成オメ。
千歳さんの過去は聞いてみたいような、そうでないような。
じっくり読み直してみますね
469名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 03:01:32 ID:MAIoyYgx
>卑怯未練なことはやめようと心に決めた。きちんと決着をつけようと思った。

この一節は心に響いた。
好感の持てる、いい主人公だなぁ。

質の高い文章で、展開も内容もとても面白い。
文章にすっと浸れる、とても良いひと時を過ごさせて頂きました。

第四話、楽しみにしています。
470名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 05:22:18 ID:tqwzEWmd
良いハーレムや
471名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 17:27:05 ID:Cl+HS9gs
>>451
GJ
472名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 17:55:53 ID:vrNGXKzv
>>451
GJ!
ドロドロしているけどサッパリ落ち着いて楽しめる良いハーレムっすね。

食べ物で例えるならトロロイモみたいな。
473名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 19:29:09 ID:8wYda1fa
イイヨイイヨー

トロロはドロドロだけどサッパリじゃないだろうw
474名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 21:13:40 ID:v//KtHWH
とろろというかヤマイモの短冊切りのような。
ねばねばだけどしゃきしゃきな。


いやよけいわけわからんな。 
475名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 12:12:44 ID:iyUDb5zk
暑いなぁ。
夏ってことでホラーなネタで1つ。

ハーレム主は死んでしまって三途の川を渡るときもハーレムの女たちと一緒に
渡れるのだろうか?
「三途の川」の由来ってWikipediaで調べたけど生前の罪の重さによって渡る場所
が違ってくるらしいけど。
臨死体験みたいなものは一度バイクで事故った時に遭遇したけど川を渡る
ような覚えはなかったなぁ。

>>474
じゃあそこは「ざる豆腐」でどうよ。
こってり濃厚な味わいだけど後味さっぱり。
476名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 14:30:04 ID:819fZjua
>>475
まず同時に死んでないといけないわけだが、一体何があったんだ……
477名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 14:36:16 ID:Ip+6Ky/D
レテとか三途とかの死後に川を渡ると言う伝承は洋の東西にも一致が見れてきっとこれは集合的無意識とかミームとかの存在が云々
既に死者たる吸血鬼が川に代表される流水を渡れないのは死者を川に流すと言う習慣が云々
即ち川を渡れないカナヅチッ娘ハーレムが実はどいつもこいつも死人ばっかりで死姦ハーレムだったと言う云々

あ、あれ?
478名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 15:50:05 ID:eooCvrHK
ミームいろいろ夢の旅
479名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 16:01:43 ID:o+SRzfwI
>>476
フグ中毒inハーレムみんな
480名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 18:48:30 ID:ukpwcvaQ
幽霊妖怪悪魔神様だらけハーレム
481名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 19:19:32 ID:iyUDb5zk
>>476
俺のことか?
俺の場合は雨が降っている時にスリップしてガードレールに単車ごと突っ込んだ。
友人が脊髄をやられる事故(リハビリの後かなり回復)をやらかした後だった
ので気を付けてはいたんだがやっちまった。

頭を強く打って一時意識不明になったときに北海道の大草原みたいな場所を
テクテク歩いていく夢? みたいな物を見たな。

ハーレムがみんな一度にそういう体験をするパターンだと、

・食中毒
・一酸化炭素中毒(ガス湯沸かし器とか)
・自動車による多重事故
・災害による巻き込まれ
・鉄道事故
・飛行機事故

とかか。
482名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 21:26:53 ID:zz09+l2T
>>477
死人ハーレムからゾンビハーレムを考えたけれど
「あれれ〜?私の右腕がないよ〜?」みたいな感じになった。
ヘルレイザーばりに色々開いている娘とか。
483名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 22:53:55 ID:SkEqJa2C
>>481
ハーレムだと男の嫉妬で殺害
とか考えた俺は住人に殴られるべきだろうなあ
484名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 22:54:34 ID:NDrp8xNn
>>481
>・鉄道事故

まことのナルニアは、まことのハーレムであったか
もっと高く、もっと奥へ
485名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 01:55:25 ID:YSTfBNi6
>>481
大事故に巻き込まれた男は川を渡る寸前に、その川が三途の川であることに気付き引き返す。
その時、同じく事故に巻き込まれ川を渡ろうとする綺麗なお姉さんや可愛い女の子を見つけた
男は、愛(とそれを上回る下心)の力で彼女達が川を渡るのを食い止め、引き戻す。
意識を取り戻した男と女達は病院内で出会った。臨死体験中の記憶は無く
初対面であった(と思っている)男と女達はまさしく魂のレベルで惹かれあい……




ここまで妄想した
486名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 02:55:01 ID:rw/SI6OY
なぁなぁ。
「とりかへばやものがたり」とかの平安時代の物語見るにさ。

女性ってのは三途の川を渡るとき、はじめての男に背負って渡してもらう。
なんて、情緒のある説を踏んだ上での和歌とかがあるんだよ。

この場合、ハーレム主がどんな目にあうか――分かるな?
487名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 06:21:18 ID:NwOtmBRc
>>486
つまりカロンは生き物すべてのうえに君臨するハーレム主ということですね
488名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 08:48:44 ID:whXwa6WZ
おまえら、死んだ後の話は次スレでやれって。
489名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 18:47:35 ID:048qMcxp
>>486
ハーレム主として当然の責任だな。
490名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 21:01:22 ID:Erk3qYNe
>>488
臨死体験は死んだ後じゃなくて「死ぬかもしれなかった瞬間」だからここのスレ
でも問題ないだろ。

491名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 08:59:11 ID:GMlqx9VK
久々に見に行ったら魔眼屋本舗の人復活してる
492名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 15:00:55 ID:FCppbK5w
>>490
このスレが落ちかけたら、臨死体験の話をして良い訳か。
493名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 15:44:00 ID:h56UJLXr
なんかリトバス思い出した
494名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 16:22:34 ID:4X4Db/1/
>492
スレタイの【死ぬまで】【一緒】にかけて言ってるの、判ってるよな。
495名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 16:30:49 ID:FCppbK5w
>>494
じゃあ次スレのスレタイは、死んでも一緒、なの?
496名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 17:19:26 ID:wsRG4cbc
主従は三世の縁
497名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 20:02:18 ID:orzmNVD0
>>491
本当だ、情報サンクス

連載モノ一番下に押しやられとる…
498名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 20:25:24 ID:YCoIDsI4
時間置き過ぎてもう続きはかけない、ってことだろ
あーDQ3的勇者になってハーレム旅したいおー
499名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 22:16:05 ID:jYsxM6tE
WEBやブログで小説完結させる気が無いあとはしらねー('A`)マンドクセ
って奴の事は無視すればいいんじゃねぇの。
責任感とかそーいうもんがひとかけらも無い奴はいつまで経っても
完結させないし。

書けなくなっているのならここで一時筆をおくとか理由を書いて始末
すればいいのにする気が無い宙ぶらりんだから反感を買うのよ、俺みたい
なのに。
500名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 22:18:15 ID:kAoeS/Eg
それで読めなくなったら読めなくなったで文句言う奴もいるからな
501名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 22:23:08 ID:3GWuTdNN
つまるところ
現スレ 死ぬまで一緒
次スレ 死んでも一緒
その次 来世も一緒
そのまた次 来来世も一緒
というフラグか…重いなこれ
502名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 22:38:16 ID:bK/lbU07
死んでも一緒って一歩間違えたらホラーだな
503名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 22:50:49 ID:gzsKHB6J
空鍋?
504名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 00:07:01 ID:jYsxM6tE
>>501
てか、来世に行ったら現世での記憶って無くなっているんだろ?
次もハーレムになるとは限らないし、そもそも生まれた場所が変わったり性別
まで変わったりする可能性もあるからもう一度ハーレム主の隣に転生する
ためにはすごい苦労が必要そうだよな。

505名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 01:13:27 ID:8hwJ470w
複数の女の子に、貴方は前世で恋人だった人!とか言われる展開も


実は男の娘、だったら困るよなぁ…
506名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 02:04:42 ID:uLx5EeYw
>>504
ゲームのゼノギアスみたいに主人公とヒロインがいつの時代も同じ容姿・性別で恋人同士として転生するような設定なら問題ないな
507名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 10:00:24 ID:/+VXFEz7
>495
その辺は、>4を見ろ。
508名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 15:25:34 ID:0q06a5eH
魔眼屋は軽い感じで安定した洗脳ハーレムで好きだったんだけどな…残念だ
509名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 15:58:05 ID:/18H3KvK
>>505
そのパターンだと主が前世の記憶を確定的か断片的ででも持っていないと
「あなた誰?」になるな。

>>506
ああ、それなら大丈夫だな。
問題はゼノギアス方式だとどちらか一方に必ずといっていいほど死亡フラグが
立つのが問題だけど。
510名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 20:51:18 ID:z62vdrDo
「登場人物イラストが出ればフラグ」のほうそくがみだれる
511名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 08:39:16 ID:s0tlMmTu
>>510
いや
・タイムスリップで救出
・転送されて生きていた
(食われたのは一部→温泉再生)
・ほかの理由
というわけで無問題
512名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 17:29:58 ID:7oZOxPRg
>>510-511
そういうのは向こうでやんなさい。
あっちのはあっちのでローカルルールがあるんだから。
513名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 18:10:22 ID:d7/yJ17P
ふたばのことはふたばでやれ。

ふたばってカスばっかりか。
514名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 18:22:23 ID:dgOMYSqB
むしろそれしか見てない外部の奴な感じがぷんぷんするが
515名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 20:16:50 ID:krRZhbyc
>>510-511
こっちにまでわざわざ出張って荒らす奴の方が問題。
夏だからか知らんがしゃしゃり出てくるな。
516名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 22:09:04 ID:1dqGyxH5
今年の初めから溜まってたアニメをまとめて見てたんだが、主人公に恋するサブヒロインが報われない作品は腹が立つ。
いっそハーレムエンドの二次SSでもと考えたんだが、腹が立つ作品の主人公だからどうしても感情移入できない。
困ったもんだ。

みんなはそんな時どうしてる?
517名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 22:10:09 ID:dgOMYSqB
アニメでハーレムエンドとかまずないからそんな感じにはならないわ
518名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 22:12:57 ID:1dqGyxH5
俺的には、上条当麻さんだけは、彼ならハーレムエンドを受け入れてくれる、と信じさせてくれる主人公なんだよな。
なんでだろう。
519名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 23:09:52 ID:Cqoa25tq
今期アニメでは化物語がハーレムなんだが
あれにも報われないヒロインがいるな
520名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 23:16:14 ID:LL22yY8k
ハーレムアニメなら梶島作品が良いと思う
今やってるのは「異世界の聖機師物語」
順調に主人公がモテてますw
521名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 00:03:13 ID:Cqoa25tq
>>520
確かにあれはいいハーレム
でもあれも最終的に誰か一人を選ぶんだよな
522名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 00:05:57 ID:LL22yY8k
>>521
全部見てるわけじゃないけど、過去の梶島作品(天地、デュアル)を見る限りでは
選ばずにハーレム展開だと思う
523名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 00:12:42 ID:ww+4QVgc
>>522
天地は小学生の時見てたな
どんなオチだったか忘れてしまった
524名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 00:22:00 ID:ww+4QVgc
>>519
人外ロリを飼いつつ彼女持ちでしかも彼女公認の愛人
ここまでくるとあぶれたあの人不憫だな
小学生幽霊は今後どうなるか新刊に期待してる
525名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 00:39:31 ID:9pspdIyz
15美少女漂流記の出来が気になる今日この頃
526名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 00:44:23 ID:9pspdIyz
よし、今日の俺は9Pスペシャルだぜ。
527名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 03:05:45 ID:eHkJE5GT
いっちょまえってサイトに変態ハーレムあった
528名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 06:15:47 ID:WGZsB3Iq
>>527
俺にはハードルが高過ぎる内容だったな
529名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 06:48:39 ID:eW1bhSGu
梶島アニメで誰か一人選ぶとかテレビ版位しか思い浮かばん
OVAは全てハーレムエンドだし
530名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 07:07:03 ID:USJqPtAL
>>529
梶島氏はTV版には、ほとんど関わってないみたいだね。
531名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 09:19:41 ID:GrP6ZbGI
>>529
GXPでは4人ハーレムかと思いきや
エンディングで唐突に倍の八人になったしな
532名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 14:21:44 ID:4ApVJBi4
天地無用シリーズなんてもう内容忘れたわ
533名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 15:39:37 ID:TBhTIC8p
>>506
でも最初は母子なんだぜ。
534名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 16:01:33 ID:4ApVJBi4
いいじゃないか義理の母親ならフラグ立つよ。
535名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 16:11:03 ID:v+n6EqV6
主人公の母性本能を求める心に反応して生まれたってだけで、実の母親ってわけではなかったよな

しかし、主人公の願望が生み出したヒロインと転生を繰り返してずっと恋人として生きていくって
一般ゲームとしては凄い話だな>ゼノギアス
536名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 18:05:35 ID:wZdbpGLc
ゼノギアスでハーレムと言えば塵閣下だろjk

エレメンツ総取り+ミァンでまさにウハウハ!!
537名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 22:07:32 ID:4ApVJBi4
>>535
メインヒロインの枠一つが生まれる前から決まっているんだよなぁ。
他のメンバーと一緒に転生したけど生まれ変わった先でばらばらになって
しまいメインヒロインの一人と他のメンバーを探して歩くってのもいい
かもしんない。
水滸伝みたいだけど。
538名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 22:50:02 ID:F9hA4c5L
最近の暑さに脳がゆだった末の妄想
擬人化あいすくりーむ
ばにらさん、すとろべりーさん、かすたーどさん、れもんさん、おれんじさん
おすすめはだいきゅりーあいすさん
539名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 22:54:03 ID:hIAuWpwz
昔このスレでアイスハーレムなかったっけ?
540名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 23:18:22 ID:CMkikKNn
保管庫にあるな。さくさくしっとり氏の「アイス美味いよ」
541名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 23:24:39 ID:k3YJUGfJ
元気っ娘のアイスバーちゃん、身持ちの固いモナカアイスちゃん、
おとなしくて受け身なカップアイスちゃん、双子のチューペットちゃん、
エッチなボンボンちゃん、お嬢様なダッツちゃん
542名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 00:49:39 ID:3wAY4fin
やり過ぎた主人公は、アイスクリーム頭痛でのたうちまわる。
543名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 07:39:31 ID:xiV7ZWbV
なんという幸せな苦しみ
544名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 13:33:18 ID:sEs1l59B
欠き氷ハーレム。
練乳かけて俺色に染めたい。
545名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 14:05:56 ID:BsnWPRyO
練乳はもちろん精えk
546名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 21:19:19 ID:pA3xC4zq
女狂屋敷奇譚みたいな依存が入ったハーレムいいよなぁやっぱ。

アイスクリームの話が出てるけど「嗜好品」文化を学ぶ人のためにって本を読むと
お菓子などに対して人類が依存していく歴史が書かれてるでよ。
547名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 17:43:19 ID:J43b1WEv
依存が強すぎると、女の子がヤンデレ化したりしてキモくなることもあるから、
かならずしも『いいよなぁ、やっぱ』とは思わない。
548名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 23:59:09 ID:/JygOv4B
行き過ぎは困るけどある程度は依存してくれた方が愛されてるなーって思えていい
549名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 03:06:41 ID:phD4crsl
なんにせよ、依存を主体にするんだったら依存スレに行くか、依存ハーレムスレを立ててそこでやってくれ。
ここはハーレムと名が付きゃなんでもアリなスレじゃねーんだからな。
550名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 03:45:43 ID:IPWIAqJM
そうなの?
551名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 04:36:30 ID:XbSqmLBD
最近はハーレム以外の属性が主の雑談が増えてるから、過敏になる人がいても仕方が無い。

前スレのタイトルに【ラブラブ】がついてたから、スレとしてはラブラブメインなんだろうけど
最近の雑談はハーレムというよりは複数+他属性みたいな感じが多かったせいだと思う。

女狂屋敷奇譚は確かに依存系だけど
主人公が手綱を握って、ヒロインたちも助け合ってる感じが出てて好き
Hのときはラブラブだしw
552名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 18:28:11 ID:JdFzx/Aj
ハーレムって言葉は人によって認識が違うからな
自分にとってのハーレムが他人にとっては違う可能性もあるし
553名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 19:24:44 ID:EHyaMBXm
つまり、
SSが気に入らねぇ奴は、いちいち口から糞たれ流してねえで、NG登録でもしてだまってろや。
テンプレのみが唯一のルールなんであって、テメーのハーレム論なんざどうでもいいんですよ。
…て事でしょ。
554名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 20:13:24 ID:phD4crsl
あほか、
マイナーなシチュをNG登録したら誰も読まないでスルーするって。
だからそのシチュのスレに投下するか、新しいスレ作ってそっちに引っ越すかしたほうが作家のためなんだよ。
>>1にこだわって何でもかんでも受け入れてたら、ただの女複数スレになっちまう。
…ってことだよ。
555名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 20:16:59 ID:mXPZurqT
作者のためって言いながら単にNGにするの面倒だとか自分が見たくないだけにしか見えないわ
556名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 20:31:07 ID:XbSqmLBD
極端な属性に偏った雑談→SS投稿って結局叩かれてたし
ハーレムに適度に属性を付加したSSは受け入れられてる気がするけどなぁ

正直>>554の求めてるSS(ハーレム)がよく分からない。
無属性(無特徴)のヒロインが複数いてラブラブHがあれば良いの?
それこそ、ただの女複数エロだと思うんだけどなぁ
557名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 20:31:32 ID:phD4crsl
投下してもスルーされたり、ただGJだけのレスしか帰ってこないような惨めな目にあわすくらいなら、ちゃんと読んでもらえるスレに行った方がいいって言ってんだよ。
俺が読みたくないからじゃなくて、おまえらが読まないから。
558名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 20:32:57 ID:ONPzZ2Oo
俺にもそう見えるな。
>>1に反しない限りOKでしょ。個人的NG要素があれば黙ってNG登録。
559名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 20:34:02 ID:mXPZurqT
んー、自分が前にスルーされたことあるからこのスレの住人はクソだって事か
560名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 20:36:29 ID:ONPzZ2Oo
>>558>>555に同意。すみません。
561名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 20:51:04 ID:phD4crsl
>>559
はいはい鑑定ご苦労さん。
562名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 21:03:18 ID:XbSqmLBD
スレのテンプレや雰囲気に合わないのは、良くないと思うけど
そうでなければ、後は作者さんの判断だと思うけどなぁ

ROMの人がどのぐらい居るか分からないけど
他のスレもそんなに賑わっているように見えないから
移ったからといって感想がもらえるとは限らない

個人的にはこのスレは良い雰囲気だから作者さんも
書きやすいんじゃないかなと思う。
563名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 21:26:14 ID:s9XNYKnN
ラブラブなハーレムという主流を侵さなければある程度冒険はおkだと思うけどね
嫉妬とか修羅場も行き過ぎれば主人公や他のヒロインが話から消えることもあり得るけど
ほどよく混ぜればおいしいスパイスになる

要はさじ加減が大事
564名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 21:46:20 ID:Wgkd25gH
「ラブラブ」ですらシチュの一つでしかないというのに。
565名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 22:45:54 ID:t/EAjjHZ
いい加減テンプレ改正してここの雰囲気や暗黙の了解とやらを
ローカルルールとして明文化した方がいいんじゃないか?

このスレ見直しただけでもほぼ毎週揉めてるじゃないか
566名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 00:15:17 ID:7/w244fg
改正?改悪にしかならないよ。テンプレ変更なんて不要。
小学生の学級会じゃないんだぞ、喚いてゴネるだけの連中につきあって、わざわざ門戸を狭めてどうすんだ。

暗黙の了解ってのは、絶対的な価値基準じゃないだろ?
たまたま今覗いてる連中の嗜好がそっち向いてるだけって言う、相対的なもんなんだ。
たかだか一個人の趣味嗜好を明文化するってのは、スレを一部の連中の私物化するって事だぞ?
そいつらがいなくなったら、このスレ終了か?純愛ものじゃないSSを書いてくれた職人は叩き出すのか?
違うだろ?
マジレスでこんな長文書いて、みっともないとは思うが、マジでそんなの勘弁してくれ。
俺は純愛だろうが、洗脳陵辱だろうが楽しみにしてんだ。

純愛やイチャラブが好きならそういった方面に特化したスレが他にあるだろうが。
主と従を履き違えんなよ。
ここは『オリジナル・二次創作を問わず、男一人対女複数をテーマにした物語を書くスレ』だ。
それ以上でも以下でもねぇよ。

567名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 00:18:16 ID:odFhUqb3
変にテンプレでジャンル固定するとハーレムスレの分化と衰退をさせてしまうぞ
568名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 00:30:36 ID:yKy9jBWa
>>566

ものすごく同意…でも落ち着けw
気に入らないSSはスルーすりゃ良いだけ。
そうすれば自ずと需要のあるSSが主流になるよ。
暗黙の了解だの主流だのって、結局そういったことの積み重ねだと思うんだけどね。
明文化したり、それから外れてたからって叩くようなモノじゃないよ。
569名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 00:32:16 ID:8unbCe+V
まあそのつまり、ハーレム主は寛容じゃないとやっていけないと、そういう訳だな!
570名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 00:35:31 ID:wFBoqbeu
>>566
言っていることは正しいかもしれないけど
小学生の学級会では無いのならもう少し、言葉を選んだ方が良いと思うよ
喧嘩腰で言い合うと結局、反発しあうだけになってしまうから
571名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 00:58:01 ID:RhdkvFME
まあ夏だし
572名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 01:33:40 ID:jH/yZfrX
>>569がいいこと言った!w
573名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 01:42:56 ID:IwVYqWNu
メンバーの意見が割れただけで怒り出すハーレム主とか勘弁してくれw
574名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 11:11:31 ID:FDx7oSdq
>573
つまりこれまで気付いていなかったが俺達は>1のハーレムのメンバーだったと…
575名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 13:40:59 ID:gQBLqK2o
ハーレムなのに、メインで洗脳・凌辱・調教をやるなら普通はここに書かないかと。
俺の勝手な先入観だけど、ハーレムっていうのは基本が「みんな仲良く」だと思う。
となると必然的に軽い修羅場や嫉妬にはなっても、基本は純愛がメインになるんじゃね?

いくらハーレムになる過程は問わないといっても、
複数の女性を堕とした後にハッピーエンドっていう風に持ってくるならまだしも、
その過程で登場人物が壊れていくだけのエンドなら
個人的に別スレでやれって感じはするな。

修羅場にしろ洗脳調教にしろ、これをメインにするなら他にスレがあるしね。

ちなみに逆ハーってここは対象何だろうか?
個人的には逆ハーも好きなんだがw
576名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 13:50:37 ID:TQQSRg2w
嫌いじゃないけど逆ハーについては>>1を読もう。
577名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 13:59:16 ID:jH/yZfrX
>>1すら読めない奴は半年ROMってろよ
578名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 14:12:21 ID:Zbri0iEi
>>1も読めないやつが先入観だけで語ってもなぁ。
579名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 17:51:01 ID:7I2429Xm
>>575
好みを語るのは構わないが、押し付けるな。
580名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 18:23:46 ID:0t1OochA
テンプレに「ハーレムであればラブラブでもそうでなくても構いません」ぐらいは
付け足してもいいとは思うけど。
次スレでも暗黙の了解だの何だのと騒がれちゃかなわん。
581名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 18:27:06 ID:VRQNkF+/
そう書いてるだろ
582名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 18:57:07 ID:/Ha6SArN
そもそも独占すらテンプレに入ってないのに
ラブラブだけ入れろという意味がわからん

やり捨て・下げ渡し・修羅場・洗脳調教・連続レイプ
投下するのは自由だ
それに「これはハーレムじゃない」と書き込むのも自由
583名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 19:01:12 ID:/Ha6SArN
あ、ここで定義論争やるのは望ましくないか
最後の行はねーな
てかそこだけ気をつければ後は個々のSSの好評不評だけの話だ
584名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 19:15:39 ID:0t1OochA
>>582
荒れる時の争点がいつも「ラブラブじゃないハーレムでもいいのか」だから。
あと、また何かあった時に「>>1読め」で済むかな、と思ったから。
585名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 19:30:13 ID:bM2YC/WB
「気に入らない場合は〜」みたいに抽象的だと困るけど
女狂屋敷奇譚の作者さんみたいに最初に概要とか注意事項を書いてもらえれば
テンプレで狭めなくても問題ないと思う

どっかのエロ漫画家みたいに途中で路線変更とかは嫌だけどw
586名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 19:34:03 ID:71zidtbb
587名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 21:16:16 ID:01N31zix
ttp://mikadukimaruru.blog55.fc2.com/
ハーレムっぽい感じですがどうなんでしょう。
588名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 21:55:12 ID:eFaXUymQ
横幅固定blogはきっついわ
一行が短すぎて読みにくい
589名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 05:22:41 ID:1Y/Bgy4L
各話サブタイトル見ただけでお腹いっぱい。
590名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 09:15:32 ID:C3/jYT5u
ブログサイトって散々叩かれてるのに増殖しまくってるよな
せめて小説用テンプレでも使ってれば……
591名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 17:59:07 ID:FSqdQ6cC
本人が書きやすく、更新しやすいから増殖しているんだろう。
チラ見する分にはいいけど長文を読むには向いていないんだよな。
小説用のテンプレを導入すると更新しにくくなるのか、単に面倒
なのかもしれないな。

592名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 19:40:23 ID:Fv7kHB3x
ブログじゃないとテキストボックスにちまちま書いたり、一気にべたっと貼って更新ボタンだけってできないからね。
章立てにしようとしたりすると一気に難易度が上がるっつーかめんどくさい。
個人でだけ更新できるWiki風のがあればいいんだけど、探して設置するのもまためんどい。
593名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 20:36:07 ID:FSqdQ6cC
wikiやブログ風のデザインで編集できるWEBページ作成
ソフトもあるにはあるけど結局は管理の手間がかかるしねぇ。
594名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 21:23:48 ID:aWxAFdGL
>>591
cssファイルなんかが、小説向けの設定じゃないんだよね。

1) Firefox+Stylishで、読み手の側で対処する (ユーザスタイル)
2-1) ScrapBookみたいなのでローカルに保存
2-2) 保存した中にあるcssファイルをエディタで修正して、幅なんかを広げる
2-3) ブラウザで変更を確認した上で、もう一度html保存
3) テキストブラウザで、保存したhtmlの文章を読む。

1) だけでも背景色と文字色、その他を読み手の好みに変更出来るから
応用が効いていいよ。
595名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 21:25:05 ID:9Dv12ALm
ハーレムスレでならではの、返しを期待してたぜ…

orz
596名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 01:39:08 ID:hd9QGmTI
wiki借りてパスかけちゃえば?
597名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 02:08:42 ID:70Lkjait
E=mc2の亜種王、作者が作者だから素直なハーレム物にはならんだろうとは思っていたが
一応4話までなら良質なハーレム物だと思う
5話(最終話)はこのスレ的にNGだろうけど
598名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 08:49:52 ID:lVOwjJra
キャバクラの続きが読みたい
599名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 10:27:12 ID:sk41qq/X
>>587の内容の報告が無いあたり、結局誰も読んでないらしい。
あのテンプレでは読む気が萎えるのも仕方ないが。
600名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 10:54:28 ID:iXQ84q/a
>>599
最初と最新話だけがんばって拝読した。
独占の人は最初からアウト。すこし暗く重い内容。
明るい話好きの人にはおすすめできない。
601名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 11:02:47 ID:iXQ84q/a
あー…あとNGとしては幼女、近親相姦、主人公と昔別れた女が他の男と付き合ったこと。
付き合ったが挿入「だけは」しなかったらしい。
こんなところかな。
602名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 11:03:26 ID:KrBgSWmL
一話が一番読みづらい訳だが、それを『エルフは昔はエロフだったんだぜ?』的解釈で乗り切ればあとは結構良い話。

元サイトから分かるように領分がちょっとじゃなくてすごくMCだから スレ的にオススメかと言われるとうーんって感じ
603名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 19:09:04 ID:Dk1aIyBH
落書館が404。せつねぇ。
604名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 23:14:07 ID:ZVp2G/yR
非エロや15禁程度のハーレム作品の紹介って、専用スレある?
ここでしてもいいの?
605名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 23:16:16 ID:qBO7xY9V
>604
良いと思うよ
606名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 23:18:20 ID:q0oUs4Fa
>>604
俺も同じこと考えて随分前から彷徨ってるよw
良いのか悪いのか俺は分からん。話したいけどね
607名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 23:21:37 ID:qBO7xY9V
>>597
>E=mc2の亜種王
5話は話としては理解できる。
理解できるんだけど、納得したくないというか見たくなかった。
ただ、話として綺麗にまとめたなぁとは思った。
綺麗なだけに凄い切なかったけど…
608名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 23:29:33 ID:ZVp2G/yR
よし、叩かれる覚悟で紹介。

ttp://ncode.syosetu.com/n7700d/ 
モンスターハンター 〜恋姫狩人物語〜
モンハンの2次作品ハーレム、NG一切なしラブラブハーレム、でもエロなし

ttp://ncode.syosetu.com/n4979f/
黒衣のサムライ
オリジナルの異世界召還物、これからハーレムらしい、やっぱエロなし

ttp://tortoise2k.web.fc2.com/
学園天使
EVAの2次からオリジナルまで色々と複合、シンジ最強物。
本編、蛇足編まではNG要素はないと思う、派生編では一人離脱するが個人的には納得できる抜け方だった。
ちなみにこれは15禁程度

拒否反応起こしたやついたらスマン
609名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 23:52:45 ID:OPam1Gof
黒衣はハーレムなりそうだけどハーレムになるのか?
610604,608:2009/08/12(水) 00:43:33 ID:j9YKXPUS
>>609
指摘ありがと
これからハーレムみたいな事を書いたてたので期待も含めてと紹介すべきだった。
正直、他のガチハーレムを紹介すべきだったのかもしれんが、紹介自体がNGかどうかわからないので、
読んでくれる人の事考えて、作品的に面白いと思えるのを優先した。
何気にまだNGかどうかの判断ついてないし・・・。
611名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 01:32:36 ID:UQeXavnZ
>>604
恐らく問題無いが、以下の点を考慮。

非エロで虹は、とくめーさんのリンク集に収録されない。
サイト主が18歳未満の可能性もある。ので、向こうの掲示板に『ハーレムスレから来ました〜』みたいな書き込みはしない。
サイト主が18歳未満の場合、このスレを閲覧出来ない。状況によっては陰口大会になってしまう場合もある。


18禁の制限しているサイトでエロSS書いてる奴は18歳以上だという前提で。
612名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 09:52:50 ID:RJQjTFgQ
俺は非エロハーレムSSは基本読まない&興味なしなので情報提供とか紹介
ならいいんじゃね。
そういった作品でもいいから「ハーレム物」が読みたいという人もいるたせろうし。

商業誌や商業作品でのハーレムなら俺も読むし楽しみにしているシリーズはあるけど
こっちは金払って読むからな。
613名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 00:31:51 ID:snF4mD3M
>>599
Stylishのスタイルを書いて (blogの左右をつぶして) blog-entry-6.html まで読んだ。
( こんな表示に変更 ttp://www1.axfc.net/uploader/Img/so/55716.png )

・女性が携帯を使って書いた文章かな?
・第一話はたぶん練った文章で、読みづらくはない
・PiPiにあっても不思議ではないなぁという印象。

というか久しぶりにPiPiに飛んで、いーかげんに選んだ1作品目が非常によく似た文体だった。
614名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 01:15:38 ID:/zHGp3nk
携帯で書かれるとPCからは読みづらくなるんだが端末としては安い
し普及してるからなぁ。
PCだと携帯並に安く上げるにはネットブック買うか中古ノートPC買う
かしないと駄目だし。

>>613
作者がたまたま同じなのかそういう書き方をさせるようなテンプレ
でもあるのかしら>非常によく似た文体
単純に赤の他人が誰かの作品を見て書き方を真似た可能性もあるけど。
615名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 02:33:34 ID:6G7MQD1t
俺モンハンのSSって初めて見るわ。
なんか新鮮な気分で読めそうだからちまちま読んでみる。
616名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 11:36:27 ID:GuFWA2c8
帰省しているのか書き込み少ないな
617名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 12:33:57 ID:wjLOsmeI
帰省シーズンで実家にネット環境がないとか、コミケもあるし、まあいろいろじゃね?
618名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 12:43:40 ID:DNxy601v
親戚ハーレム
619名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 13:54:32 ID:FILON4oY
>>618
俺従姉が5人くらいいるんだけど皆俺より10歳以上年上ですごく可愛がられて少年時代はウハウハだった
って振り返って思ったけど俺の年上スキーは幼少時の体験からきてるのかもしれない
620名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 19:36:50 ID:7sfnaAlX
>>619
性的な意味で可愛がられてたと妄想しておこう
621名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 23:14:51 ID:I8WWnx05
>>618
昨日親戚の家に行ったら、伯母の孫姉妹がすげー綺麗になっててビビった。

まあ、ちゃんと伯母の血を引いてて、オシシ仮面になることは確定なんですけども。
622名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 15:54:06 ID:jh2QgZbF
>>620
後ろから抱きつかれておっぱいの感触楽しんだり、逆に抱きついてみたり、一緒に手を繋いで買い物に行ったりとかその程度
623名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 20:36:12 ID:iNpGbD3C
お前は俺を怒らせた
624名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 21:13:35 ID:QOLxEdxp
身内に欲情するヤツとかきもい
625名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 21:25:09 ID:LWgsiyF5
誰のことだ?
626名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 08:56:44 ID:6jMWWmhQ
携帯小説系のまとめっぽいんで地雷多そうだしエロは無さそうだが
>“ハーレム”
>と
>“女性キャラ全員フラグ”
>を目指し、それしか認めちゃおりやぁせん!!!
なんて檄文がTOPにある盟主が組織してるんで期待する『男主ハーレム同盟』
http://rk.fm-p.jp/onlystar/category/
627名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 13:28:07 ID:modA8GVP
なんかむずがゆくて見れなかった
628名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 19:01:21 ID:DRVMDnVB
同時攻略
女女女
↓↓↓
女→主人公←女
↑↑↑
女女女

ハーレム
女女女
↑↑↑
女←主人公→女
↓↓↓
女女女
629名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 19:09:08 ID:o8+W8w7b
>>628
上下逆じゃないのか?
630名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 21:42:32 ID:irNSvBWa
また〜はハーレムじゃない話か
631名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 22:54:52 ID:g0jx4rBp
たまたま2chの理想郷ヲチスレと作者スレ見てきたけれど……
最近は良作無いのかなぁ

18禁板の触手生物くらいだろうか
632名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 01:36:17 ID:UwS5IzpS
触手で…ハーレムだと……?
633名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 02:27:18 ID:IPWw8IPp
つまり、たくさんの触手な女の子が集まったハーレムってことか。
634名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 04:05:11 ID:2P7FDKR5
人知を超えた奉仕テクを受けられそうだ
ちょっと滾ってきたぞ
635名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 10:59:28 ID:rsKwsRsA
ソードワールドの短編集に、「左右にスキュラと女ワータイガーを侍らせる
悪役キャラ」の描写があったなぁ。

スキュラの蛇頭や触手に、ゆるやかに愛撫されてる、とか。
636名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 14:14:10 ID:z9/9/DIC
エキドナの娘ハーレムとかちょっと考えたなw
637名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 02:32:11 ID:Fe3u6QQs
ソードワールドならとりあえずリウイのようなオレ的ハーレムパーティの妄想からじゃないか?w
この手の妄想のオレ的起源をたどれば、ドラクエVに行き当たるがw
638名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 07:59:38 ID:Qnmv/BFk
人外属性つきの俺に死角はなかった
639名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 22:49:44 ID:o0UnotrE
最近アニメになったニードレスってあるじゃん。

つまりハーレムシュはSEXしたハーレム要員の特殊能力を使えるようになる!
640名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 23:55:00 ID:JwQb09nR
>>639
「覚えた」
641名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 00:29:17 ID:JZyiaoUX
覚えた後は判決ですね
642名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 11:04:28 ID:36LGofsq
>>641
判決姦刑
643名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 12:16:12 ID:xBS3pULM
頭の弱い娘でハーレムってのないかな

ハーレム主のいいように思考誘導されるけど結局幸せ、的な
644名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 14:19:50 ID:0cT2F9lb
>>643
それって、女の側がすぐに(色んな意味で)道具扱いされちゃいそうだな。

10人に1人くらいはハーレム主と同等(同等以上?)の頭な女がいるのが
いいかも。全員が同等以上ならまとめられないだろうけどね。
645名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 15:07:17 ID:FBmZ53te
逆に賢い娘でハーレムの方が萌えるな

冷静沈着、頭脳明晰、才色兼備な娘たちが、頭(理性)では主とのハーレム的な関係は
良くないと解っているのに、心と体の両面で主から離れられない
周りを出し抜いて主を独占しようにも、周りも皆優秀故にそれぞれで上手く行かず
いがみ合って主に嫌われるより、仲良くした方が良いとの打算とあきらめ的な考えでハーレムが維持され
周りを蹴落とすより、自分を高めて独占しようと奉仕合戦に拍車がかかる

メガネで委員長とか、つり目で委員長とか、強気で委員長とか、寡黙で委員長とか・・・
646名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 15:10:49 ID:J4r9KyuU
娘ではないがmoolichの女族隷属がほとんどそれではないか?
まぁ半分くらいしか合ってないか
647名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 15:26:31 ID:r98aWwd3
科学系ハーレムとか…

薬理学・心理学・生物学・機械工学・航空力学・有機合成化学等々…各界の若き技術者が織りなす…
マッドでアングラでデットリーでダークな物語。
648名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 15:51:31 ID:0cT2F9lb
>>647
何を研究するかによるんじゃね? >マッドでアングラで〜

薬学医学系でハーレムっぽいのなら、少し前のエロゲであったけど。
649名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 16:03:06 ID:nOH/NYx+
夏だし、何かホラーな要因で殖えていくハーレムってのはどうだろう?
富江方式、ゾンビ方式、バタリアン方式、狂気感染だの集団憑依だの……
誰もが意図しない状況、感染経路で、恐怖と混乱の中、ねずみ算式に殖えていく主人公スキスキ集団。

見知った友人が、隣人が、公園で遊ぶ幼い少女達までも瞬く間に主人公スキスキゾンビに感染していく恐怖。
虚を突いて船で海外脱出を図る主人公達だったが、無線による救難信号にも返事はなし。
海の孤島と化した船上で、なんとオペ子の一人が感染していたことが発覚する。
……みたいなw
650名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 16:05:29 ID:0Iyo2Q6v
>海の孤島
言いたいことは分かるが納得は出来ない
651名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 16:15:07 ID:nOH/NYx+
>>650
納得は出来なくとも殺らなきゃ姦られるぞ!




……うんごめん。
なんか変だなって、書き込んでから気付いたよorz
652名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 16:24:58 ID:0cT2F9lb
>>651
恐怖ってのは防衛本能から派生するものだから、それを情念と
うまくからめれば面白いかもね。
653名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 16:40:21 ID:LKrDaDU5
>>649
PIPIの投稿小説にゾンビ方式の近親ハーレムがあったね
ほとんど同一人物が書いててあの中じゃそこそこレベル高かったから覚えている
654名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 17:29:12 ID:Mlc35NbC
>>649
ttp://schizo.nobody.jp/novel/baka01.html
はるか昔にここらへんでかかれたもの
続き書いてくんないかな・・・
655名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 17:32:50 ID:JZyiaoUX
>>648
媚薬系しか思い浮かばないな
656名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 17:45:29 ID:0cT2F9lb
>>655
スコア やくチュ!

媚薬もあることはあるが、それがメインではない。
657名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 18:36:34 ID:r98aWwd3
精力ドーピング薬(ファ○イザー製のある薬の代替品)をプレゼントした後に…ベットの上で耐久実験したり。
締まりの良くなる秘薬(ミョウ○ン)を使ってみたり。
チョコレートの媚薬成分を抽出し濃縮、カフェインを加え、ヨヒンビン投下!なチョコをバレンタインに渡したり…
バイクが壊れたので手作りエンジンを搭載した車で送り迎えしたり…
暇なのでレールガン自作している娘がいたり。
新型発電機を考案し、主人宅の電気事情を改善したり…

時にはデットリーな事態が起こる…そんな混沌としたハーレムを妄想した。  
658名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 19:08:15 ID:36LGofsq
七不思議ハーレム
659名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 19:24:37 ID:0cT2F9lb
もういっそのこと、ハーレム探偵にしたらどうだ?

ハーレム主たる探偵が、助手や大家や親友や同業者のヒロインたちと
事件を解決してく、って筋書きの。
もち、過去の事件で知り合った女性もハーレム入り。
660名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 19:26:42 ID:5nDdQQSn
>>658
学校の七不思議ハーレムとな。

美術室の裸婦像やトイレの花子さんに音楽室のバッハ子、理科室のドクロちゃんあたりが候補か。
661名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 19:35:33 ID:rSDIpwz4
狐耳尻尾を装備のコックリさんを忘れてもらっては困る
662名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 20:05:09 ID:yaU+cz52
>>660
骨格標本だったら名前はナイス骸だな、と他板のネタが浮かんでしまった。
663名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 20:24:40 ID:nOH/NYx+
>>654

ttp://ran.sakura.ne.jp/~mirage/sky/index1.htm
似た感じのだと、ここのアロマテラピーって短編も良いよ。
ホラーじゃなくてオカルトになっちゃうけど。


>>660

>理科室のドクロちゃん
毎回ハーレム主が釘バットで殴られる訳ですね。
664名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 21:19:21 ID:JZyiaoUX
>>660
テケテケちゃんやトコトコちゃんを忘れちゃダメだぜ
665名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 01:14:52 ID:upnxkrPL
合わせ鏡の悪魔っ娘も
666名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 01:30:56 ID:/XFJ6zCI
テケテケって学校の七不思議にいたのか
667名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 04:11:53 ID:n9bkKtkm
ウィキペディアの学校の怪談一覧を見ると、七つ選ぶのも大変ですね
668名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 20:47:44 ID:38soEOsq
>>667
七不思議のうちの一つに『七不思議の一つは時によって変化する』
をいれておけば選択をしなくていいんじゃない?
669名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 21:17:49 ID:vKHU+ZfX
一つ目の七不思議が
「七不思議の数が七つじゃ無い」
670名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 01:32:45 ID:NMJdBRKu
学校の七不思議選定委員としてきた主人公を色仕掛けで篭絡しにかかる七不思議候補ハーレム
671名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 11:22:50 ID:Gq12X3xl
>>659
真昼に踊る犯罪者思い出した
探偵じゃなく何でも屋だが
672名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 20:40:04 ID:hrLaReB7
美少年が多いと評判の男子中学校。
主人公は両親の海外転勤に同行しないで日本に残り、この学校に転校することになる。
寮に入ると、同室になるルームメイトの美少年と出会う。しかし彼は主人公を敵視して、別の部屋に追い出そうと働き掛ける。
一悶着のあと、ルームメイトと主人公は打ち解けていくが、そこで重大な秘密を打ち明けられる。
実はこのルームメイト、男装した女の子だったのだ。
他の寮生にばれないように協力してくれる主人公に心惹かれていくルームメイト。

(※)
しかしある日、その秘密が同じ寮の生徒にバレてしまう。
主人公はなんとかその生徒を説得し、秘密を口外しないようにお願いしたが、同時にその生徒の秘密を知ってしまう。
実はその生徒も男装の女の子だったのだ。
主人公は、その生徒の秘密を守ることも引き受ける。
だんだんその生徒も主人公に惹かれていく。

(▲)


(※)〜(▲)間を繰り返す。
実は寮生全員が男装の女の子だった。


(☆)
そしてある日学校で、クラスの生徒に以下略
673名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 22:29:12 ID:7rlElC07
>>672
ちょっと読みたくなったw
674名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 23:02:30 ID:k37g/D9Q
なんか椎名百貨店にあった、

全校集会で、男女の制服を着た生徒の前で
校長「本日はとても悲しいお知らせがあります」
生徒(?)
校長「わが校は…実は…」
生徒(…)
校長「 男 子 校 です」
詰襟の生徒たち(な、なんだってー(ryな表情)
セーラーの生徒たち(恥ずかしそうに頬を染める)

ってのを連想した
675名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 23:58:56 ID:rm04hKOi
>>674

そういえばあったな、それwww
676名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 13:50:54 ID:Oj4l3J/p
>>672
期待
677名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 19:17:22 ID:1Vd8yd+j
スレタイ見た時、「死ぬまでハーレム小説を書くスレ」と読んでしまい目を疑った
678名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 20:33:21 ID:HdZPW2oL
前に実用本位の「さぶらい」の8話をどこかの掲示板で見れたと思ったんだが
探しても見つからないんだが、分かる人居る?
679名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 00:30:48 ID:lfKNFgr9
実用本位→限定空間→掲示板→次へ
680名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 03:53:31 ID:uz+wejZQ
さぶらいは個人的にクリティカルヒットだったから頑張って欲しいわ
681名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 05:08:44 ID:BGbDa/lI
さぶらいとか、女族隷属とか、魔眼屋とか完結にあと10年はかかりそうな気がするw
682名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 05:29:42 ID:UNi+oYk/
>>681
残念ながら魔眼屋は(おなじ作者の散華譚も),続行断念宣言みたい・・・
683名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 08:25:01 ID:2NGr164y
女族は数年(数十年?)後には一部NG有りになるのほぼ確定してるから
未完で終わったらそんときはそんときでいいや
684名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 08:30:11 ID:JK2PMbGi
あれは純粋に能力継承フラグと信じてる
685名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 10:22:50 ID:uz+wejZQ
なんかそんな描写あったっけ?
686名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 10:38:16 ID:BGbDa/lI
>>685

年上の女性を魅了する力を持つ主人公に対して、年下の女性を魅了する力を持つジジィが登場(予定)
主人公のハーレム要員の寝取りを画策中。
……というプロットが出来上がっている(らしい)
687名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 11:37:33 ID:c0wsNS1Y
能力継承でしょ。寝とられでも別にいいけど
688名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 11:53:59 ID:rpXc8ki7
>>672
説得をセックスに持ち込む事
ととか思った俺自重
689名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 12:26:13 ID:BGbDa/lI
タイムリーな事に、今見てきたら女族隷属更新されてたw
番外編の方だけどね。


……ちょっと俺、トイレ行ってくるわ
690名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 14:16:31 ID:vCZ3QHDV
>>686
これって誰かがメールで質問して
逆にジジィの女を横取りする展開って答えてなかった?
691名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 14:50:35 ID:IQhPthR1
>>679
遅くなったが、ありがとう
692名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 19:24:55 ID:r6w/Rk07
>>689
教えてくれてありがとう。
番外編っていうから桃太郎が更新されたかとおもったぜ。
温泉編が番外編なのな。
693名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 19:32:33 ID:mlpRBS4v
ハーレムで寝取り寝取られというと、
ゲーム「チンギス・ハーン 蒼き狼と白き牝鹿W」を思い出す。

かなり手間がかかるが、チートプレイですべて可能なんだよな、
寝取りも寝取られも。
694名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 19:49:43 ID:mTJkrVoT
女族隷属のジジィ云々は
まとめのリンク集の作品情報見ると幸せになれるかも?
まあそれでも安全と確定したわけではないし、寝取りでもNGな人はいるだろうけど。
695名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 19:57:15 ID:iDThhb3H
寝取りNGなら今の段階でもNGじゃね?
696名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 20:46:22 ID:mlpRBS4v
ハーレム好きって、寝取りOK寝取られNGが大半だと思うけど、
これってひょっとして間違ってる?
697名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 20:50:43 ID:BVpyO0kU
俺個人は寝取りOK寝取られNG
けどこのスレでの定義は知らない
698名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 21:00:59 ID:JK2PMbGi
俺も寝取りOK寝取られNG
699名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 21:07:41 ID:ypTreTjg
俺も寝取りOK寝取られアウト
あくまで個人の主観での話なので定義云々の突っ込みは無しね。
700名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 21:22:09 ID:mlpRBS4v
レス、サンクス。

一応は書き手側なので、認識がズレてないか不安になったもので。
701名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 21:25:20 ID:2NGr164y
寝取るのは構わないが寝取り返しの場合
一度は寝取られが入るので嫌
単に寝取る分には諸手を挙げて大歓迎なのだが
702名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 21:48:11 ID:3v+sR8cc
ああ…このスレには同士がたくさん…安心したw
703名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 21:55:05 ID:ts5VZCcd
寝取りは相手の男がクズで制裁加えて二度と近づかれないような状態になったり…
って感じだといいんだけどねー
寝取られ返される恐れがあると怖い
704名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 22:52:58 ID:6uKQqtj8
相手が普通の男というのもシチュによっては良心が痛むw
705名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 23:15:37 ID:5sEfIeBC
ハーレム小説はあまり完結してほしくないと思っている俺はおかしいのか……?

長編だと主人公に感情移入するから、次世代の話とかを最後の方に持ってこられたりすると萎えるんだが…
706名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 01:26:17 ID:DeFayvcn
どんなに過程がすばらしくとも、未完作品は駄作
それがオレのジャスティス
707名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 01:40:27 ID:citZ82gT
特殊能力で寝取る場合と努力で寝取る場合とあるけど、前者だと防御策がないと不安だな
708名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 02:41:23 ID:PrKWX0zM
>>705
次世代とか続編で前作の主人公とヒロイン達が出てくるとかはあまり好きじゃないな
ハーレムな奴が同じ世界に何人もいるとありがたみがないし
709名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 11:35:57 ID:V0s+dkCp
ハーレムっていうと、

・すべての女は俺のもの的な勢い
・良い女は奪ってでも俺のもの、みたいな
・お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの

そんなイメージがある
710名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 13:04:38 ID:ldfM+N7W
寝取りはどうしてもヒロインに尻軽なイメージが付いてしまうから好きじゃない。
寝取りはちゃんと専門スレがあるんだから、そっちに投下すればいいじゃん。
711名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 13:15:44 ID:yJ7h+6Tb
MILK HAREMの媚獣の館っていうのが評判良いので
読んでみようと思ったんだけどページが見つからない…
もう削除されちゃってるんですかね
712名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 13:44:42 ID:DeFayvcn
>>709
ハーレムの形成にも能動的と受動的がある
主が能動的な人物であれば貴殿のイメージ通りだが、最近の主は受動的が主流

>>710
はじめから寝取るつもりと、気づいたら寝取るような形になってしまいました
ラブラブな状況から寝取ると、関係が上手くいっていないや別れたがっている所から寝取る
では、印象が大幅に異なるけどな

自分の好みで拒絶するのは、ハーレム主として度量にかけるな
譲れない点(寝取られる)はあるのは仕方ないが、なるべる寛容であれと思う
713名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 13:52:14 ID:PrKWX0zM
あまり他属性を追い出すような真似もどうかと思うけど、
ハーレム主の度量といっとけば人の好き嫌いにあれこれ言っていいと思ってる人もそうとう見苦しいな
嫌いなものは嫌いでいいよ別に
714名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 13:53:27 ID:00uDwpGX
>>710
寝取り(寝取られ)OK/NGの質問だから答えるのは良いけど
テンプレでNGになっているわけではないのだから、
合わない属性(話)はスルーまたはNG登録するってことだったと思うけど

ちなみに寝取りOK、寝取られNG
715名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 15:18:28 ID:v1DJZzER
まぁ寝取られはハーレムとの対極だけど寝取りは微妙だしなぁ
大体ハーレム主人公がヒーローのときは寝取りなくても不自然じゃないけど(むしろ積極的に寝取ったら不自然かも)
ヒール的な主人公ならむしろ寝取る方が自然だしな

まぁ自分はヒロインたちを弄んでるとおもったら
いつのまにか修羅場気味になってて翻弄されるようなヘタレ誑しな主人公が好きかな
716名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 15:53:16 ID:8THLaQUu
寝取られはNGでいいんだが、寝取りは相手によるな。
親、兄弟、友人等親しい相手の場合はNGって事で。
それ以外は一応OK。相手が外道の場合はむしろ積極的に。
昔やった楽園の夏っていうエロゲーがオレにはきつかった。
兄嫁寝取りで後味の悪かったこと。
717名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 18:41:43 ID:Yx5TZhbN
子持ちを寝盗るのは個人的にNG。
718名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 18:44:04 ID:uvjsZrWn
つ[親子丼]
まあ未亡人がベストではあるけど
719名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 19:16:50 ID:eaOQq7t3
旦那が忘れられない未亡人とかって
ある意味寝取り的だよなあと思わなくもない。
720名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 20:24:08 ID:GShQLfng
721名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 01:41:08 ID:imPXJX+M
おまえらがNGって要素をぶち込んだSSを、NG予告なしで投下してやりてぇw
722名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 01:56:10 ID:U2q/1dQ4
>>721
流石にこのスレで寝取られを投下することはないと信じてるんだぜ?
さぁ早く執筆を始めるんだ。
723名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 10:39:05 ID:okjNoD51
悪代官的な敵に囚われているお姫様ポジのヒロインがいて
悪代官側が権力とかをたてに結婚を迫って
そこでヒロインを救い出す主人公
そして二人は結ばれました

これも見方によっちゃ寝とりなのかな、とふと思った
724名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 11:51:24 ID:pNJ3vhaJ
>>723
悪代官からなら、寝盗られだろうな。
725名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 13:43:40 ID:MH1A4VFA
寝取りって主に性交渉を手段として相手を変節させることを指すんじゃないのか
単なる略奪愛も含むの?
726名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 14:26:42 ID:PgDNrRKM
寝取り寝取られは精神論的な面が大きいからな。
ただ単に他人とセックスされるのが辛いんじゃなくて、裏切られるのが辛いんだろう。
727名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 14:41:46 ID:glThkmkO
寝取り寝取られって主人公の立場にもよるんじゃないですか。
主人公とヒロインは隣りに住んでいる、ずっと一緒だった幼馴染の関係。
でも毎朝起こしに来てくれたヒロインが、ある日来なくなり他の男と登校。
どころか正式にお付き合いする事を、テレつつ言われキスシーンまで目撃。
人によってはこれを、寝取られだ裏切りだという場合もあると思います。
けれどヒロインからしたら、相手の男が外道の可能性も当然ありますけど、
これで騒ぐようなら主人公の方がウザい奴ですよねぇ?
しかもデパガメのw
728名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 14:48:35 ID:MH1A4VFA
主人公視点じゃそうだろうね
読者視点だと「こいつがヒロインだな」という目論見が外れるわけでムカついたり興奮したりするが

で、それなんて下級s(ry
729名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 15:43:28 ID:imPXJX+M
デパートの従業員が売り上げをガメることだろうか。
あるいはデパガ(デパートの女性販売員)のアイメイクとか?
730名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 18:54:34 ID:pNJ3vhaJ
>>729
デパガを〆る。
731名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 19:07:03 ID:PgDNrRKM
新手のポケモンぽいよなw >デパガメ
732名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 19:22:52 ID:8VmXLkZL
まあその手の作品でヒロインからしたらって話は的外れな気がする
重要なのは主人公…というか読者から見てどうかだし
733名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 19:28:40 ID:PgDNrRKM
ハーレム物じゃないけど。
俺、某ポッター君はてっきりハーマイオニーとくっ付くんだとばっかり思ってたから、
何作か前でロンになびいてるのが分かった時、ちょっと寝取られ気分だったぜw
734名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 19:57:42 ID:JhmJYeS2
最終巻のロンとハーマイオニーの無駄な修羅場とか、
ハリー×ハーマイオニー派の俺としては寝取ってしまえとずっと思っていた
作者はなんでああいう展開にするんだか
735名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 20:34:52 ID:pNJ3vhaJ
>>734
主人公は読者のもの。
736名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 22:32:26 ID:hPRFw7Mf
ジニーがビッチすぎてワロタ
737名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 04:10:49 ID:xJ1OGSZA
あれは恋愛感の違いを感じさせられたな。
ジニーはジニーで一途だったんだろうけど、やり方が・・・
何をしてでも振り向かせたいという気持ちになったら、できちゃうものなのかね。
738名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 05:15:50 ID:vivd030y
ロン×ハーマイオニーは2巻あたりから予想されてたな。皆よく予想出来たな
739名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 06:03:02 ID:cnWAWLq1
>>738
作者が自己投影しているのが妹で、主人公とくっつきたかった説
740名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 07:36:01 ID:iX/1fJub
ジニーをビッチ呼ばわりするなど、2chくらいだろと思って

ジニー ビッチ ハリー

で検索したらヒットしてワロタw
741名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 11:53:04 ID:kPosFiyt
女作家ならではの弊害というか、単なる恋愛観の違いというか
742名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 11:56:14 ID:SAK0MQHL
男性と女性の恋愛感の違いかな。
743名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 12:57:22 ID:m87oHFmo
その違いがさっぱりわからん。
過程がなんとなくでも理解できれば納得できるんだが
744名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 13:57:33 ID:t928IlmD
サグラダファミリアが更新されたぞ
745名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 14:15:41 ID:SAK0MQHL
どこだっけ?
746名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 14:26:30 ID:49ZllbFS
E=mc^2
でも、ぶっちゃけ何で今更っていう……
747名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 15:17:48 ID:TlYqLkoI
E=mc^2といえばファンタジーシティー
もう更新はなさそうだけど
748名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 15:45:17 ID:0c/W1tBn
>>744
建物=ハーレム主
大工=女の子達
こうですか?
749名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 15:58:18 ID:gSnDZwfD
>>746
完結まで7年かかった作品もあるからな…>E=mc^2
750名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 16:29:12 ID:pIQZ28/P
>>746
> でも、ぶっちゃけ何で今更っていう……


間があいた作品は継続させちゃいけないとでも?
751名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 17:15:34 ID:49ZllbFS
>>750

いやいや、そういう意味じゃないよー。

ただ、よくまた続き書く気になったなーとw
普通あれだけあいたら、よっぽどの思い入れでもないと、もうモチベーション湧いてこない気がする。
魔眼屋だって結局そういう事なんだろうし。
752名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 19:12:59 ID:Vxj3F64u
しかし某ねこじゃらしはハーレムの関係を作っておいて壊すのが好きだな。
753名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 23:02:49 ID:CobBe4oo
ハーレムにトラウマでもあるんじゃね
754名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 10:38:40 ID:vpuvuB70
そんならはじめからハーレム展開を作らなければいいのに
それをする辺りサドだな。
755名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 17:35:13 ID:R3aGGNvh
悪人から、ハーレムを丸ごと寝盗りたい。
756名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 18:41:02 ID:57bJIRC7
MC・催眠系総合スレ その7の82スレ目から87スレ目までハーレム作品を確認
757名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 20:06:53 ID:jPZFBlnd
>>756
おそろしくスレ伸びてんな、MC・催眠系総合スレ
758名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 21:32:00 ID:57bJIRC7
>>757!
スレ目→レス目な!!


正直すまんかったorz=3
759名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 21:38:06 ID:fOoWtdtO
大長編を期待したのに……
760604:2009/08/28(金) 22:52:30 ID:8eLcSf2n
>>611
>>612
今更だが、了解

そして、非エロの紹介追加

※注意事項 
絶対にこのスレから来た事を感想や評価等に書き込まない
作品の内容についての批評等をこのスレで行わない
(作者が未成年だと一方的な批判になるため)

ヤンドジデレハーレム
ttp://ncode.syosetu.com/n4654f/
これで内容が18禁だったらこのスレの住人にとって理想に近い内容、でも非エロ

ついでに最近紹介少ないっぽいからエロ系サイトも紹介しとく
ミシェ亭
ttp://misye.kir.jp/ss/novel_index.htm

どの作品もここの住人なら受け入れられるような気がする、
NG要素は全部読んでないからわからんので突撃して下さい。

というか、エロスレで非エロの需要があるのか本気で怪しいので確認させてほしい、
まだ非エロでもいいから、ハーレムなら紹介してほしい人いるか?

ちなみに俺は紹介してほしい・・・、が一人よがりなら自重するw
761名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 23:02:09 ID:TdegM4Mg
ハーレムで非エロも可とすると、ラノベが大量になだれ込んできそうな気がするんだが。
762名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 23:38:37 ID:v8YECLg4
俺の好きな非エロ作品は3人のフラグが殆ど立ってんのに
ストーリー重視で恋愛要素がほぼ皆無なんだぜ…
763名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 01:22:13 ID:jfA6Qs10
そうだなぁ。非エロありだと一般商業で星の数ほどあるからな。
非エロはネットSSに限るにするとか?
764名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 01:27:25 ID:wdSz8fVp
ここはエロパロ板なんだぜ……
非エロが良いならラノベでも読んでろよ。
765名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 05:22:07 ID:xrazGD8N
まったくだな
スレチってか板違いだからな
766名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 06:14:40 ID:A5XmzzzO
そういうときの補助掲示板。
767名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 11:22:06 ID:ZlkJPy7O
非エロハーレム紹介はあくまで補助的なモノに留めて置くべきだと思う。
刺身の「つま(大根の千切りとか)」と同様の存在にしておくべき。
エロ無しの作品を本格的に読みたいのならそれこそ一般向けの板に行くべき
だし実際そちらの方が情報量も多いし書評が聞けるからな。
ここで非エロを大々的に「宣伝」するのはおかしいだろう。

住み分けが出来ている所に無理やり割り込んでくれば無用の衝突が生じる
んだから別にここで全部紹介しなくていいよ。
興味がある奴は勝手に読みに行くのだし。
先住権というわけじゃないがここはエロパロ板であることを念頭に置いて
非エロ紹介はオマケとしておけば揉めないと思うよ。
768名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 11:28:48 ID:ZlkJPy7O
非エロ紹介の論議はたまに出てくるけど俺からすれば一般作品も含めた
「非エロハーレム紹介派」は急進的な革新派で「エロパロ板堅持派」は
典型的な保守派だな。
ネットSSに限定といっても数が数なのでエロSSに比べれば多すぎるから
これをここで紹介してしまおうぜと言う奴も勝手に革新派に分類しとくw
769名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 13:34:36 ID:wdSz8fVp
いや、別に非エロだからと言っていちいち叩くつもりはないんだけどね。
ただ非エロものを「紹介していいか」「投下していいか」と問われれば、それはもう自重してくれと言う他ないな。
>>767の言う通り、わざわざ全年齢板とは区別してあるんだし。
俺含めて「21歳未満閲覧禁止」の注意書きを踏み越えて来たってことは、皆それなりのものを期待してるんだと思ってるし。
770名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 19:44:19 ID:SvOwG9OE
>>604
もう分かるだろうが、結論からいうと自重しとけ、つーか補助版にもいらん。
>>764>>765の言う通り板違いだ、読みたい奴は全年齢板行く。
俺らがラブラブエッチのハーレム以外はネタでも拒絶している意味を考えろw
叩くつもりはないが非エロなど問題外、今後紹介したいなら念頭においとけ。
771名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 21:27:28 ID:A5XmzzzO
>>770
> もう分かるだろうが、結論からいうと自重しとけ、つーか補助版にもいらん。

さもみんなの意見の代表みたいにいうけど、補助掲示板にまで自重しろとは誰も言ってないし。
あそこはとくめーさんの管理で、『自由に使ってください』の厚意で使わせてもらってる場所だから、
彼がNG出さないかぎり俺らが制限できるものじゃない。


> 俺らがラブラブエッチのハーレム以外はネタでも拒絶している意味を考えろw

さも住民の総意みたいに書いてるけど。
本当にそうなのか?
772名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 21:53:43 ID:0EvssPil
というより>>604のやり方が稚拙。

このスレを少し見れば、
住人の嫌がりそうな話題だと分かるだろう。
それを蒸し返す様な話題の振り方がまずい。

>>770の補助板にもいらんというのは言い過ぎにしても、
「非エロ&15禁ハーレムの紹介」を補助板でやることだけを書き込めば良かったと思う。

その情報が欲しい奴は勝手に行くだろうし、いらん人間はスルーしたろ。
773名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 22:35:59 ID:SvOwG9OE
>>771
だから板違いに、補助板使っていいよとかおかしいだろ。
なんのために住み分けが出来てると思ってんの?
住民の総意とまでは言ってないだろ、俺らの考えた方を教えてやっただけ。
>>772
604を稚拙とかいいながら、補助板使おうとか自作自演乙wwww
774名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 00:02:14 ID:wdSz8fVp
>>770

> 俺らがラブラブエッチのハーレム以外はネタでも拒絶している意味を考えろw

どさくさに紛れて、またいつもの俺ハーレム論の方ですか?
何度も言うが、ラブラブシチュじゃなきゃいけない決まりなど、このスレには無いからな。
俺のレスに同意するようなフリして、とんでもない事言わないでくれよ。
775604:2009/08/30(日) 00:45:50 ID:Gco1f4JU
俺が馬鹿したせいで荒れてきてしまったようだし、
>>770の言う通り補助掲示板でもやらない。

だからこの話題はもうここで終わりにして下さい。
776名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 01:10:17 ID:iR+ir5lI
気がついたら、ハーレムスレの礎を作った初代スレ投稿作者さんは
プロになってたんだね。
777名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 03:18:58 ID:E3sPJImk
ttp://bcproject.h.fc2.com/
のToHeartの二次創作が姉妹丼でした。
778名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 08:42:00 ID:YGDL2FmC
プロか
凄いな
779名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 12:08:26 ID:uA2EK8nf
>>774
なんで釣られるかな。
780名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 13:40:35 ID:t8NoG4JW
>>776
疾風怒涛っ!!の続きとか、待ってるんだけどな…
まああの方は午睡を完結させてくれただけでも満足
781名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 00:44:41 ID:Mwnod3eT
あんまり楽しくない想定だが…
自分の親父がハーレムの主だったらどうする?
異母姉妹がいるらしい…とかいう設定付きで。

782名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 00:47:47 ID:CdUYthP+
>>781
書きたければ書けば良いと思う
注意書きさえ書いてくれればスルーするだけ

というか、自分で楽しくないと思っていることをなぜ質問するのかよく分からない。
783名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 07:22:58 ID:Gc5z0n05
サライ合唱ハーレム
784名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 10:25:07 ID:DW9QThuj
ToLOVEるがハーレムっぽいまま終わったな
785名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 10:34:09 ID:EkAa2MdJ
だなー。あの後なし崩しにハーレムENDと脳内補完しておこう。
786名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 10:53:49 ID:6qcX3Trb
ジュブナイルポルノ読みながら思ったんだけど
ここに来る人はハーレム主っていうとどれ位の年齢で想定すんのかね?
ジュブナイルポルノの定番たる(多分)主人公って
ショタ属性あると思うけどそれ強調されすぎる微妙に辛いのよ
787名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 12:08:18 ID:bl5SWNs8
ハーレムにするときショタとかにして受け要素を入れると楽なんだろうなあと思う

個人的にはショタだと受けというか責められ要素が高まる傾向にあるので
自分が何もしなくても女の子が勝手に奉仕してくれる責められ要素の低い
ハーレムが好きな身としてはちょっと苦手だったり
788名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 13:03:05 ID:cR46595B
女の子は受けが良い。
789名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 13:07:06 ID:DW9QThuj
20代前半までのハーレム主がいいな

年齢低いとハーレム主受けっぽくて、個人的には主攻めが好きだから多少苦手
790名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 13:24:53 ID:foqGDr0h
ふむ
791名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 16:12:32 ID:tKhjXO3+
しばらく前から巻末にあったのはやっぱり男がアンケート送らないからだったのか
792名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 22:14:16 ID:a9EosP10
俺は20〜40代前半までならOK。
このぐらいなら現実的に見ても比較的健康で元気(無論あっちの方も)だから
主人公補正があってもできるかもしれねぇと思わせるから。
少なくとも成人していないことには出来ないこともあるしな。

体力的に言えば高校生でもいいのかもしれんけどよっぽど主人公がチート
で無い限り話がうっとおしくなる事もあるから人によっては拒否反応が
出るかもしらん。
でも、主が高校生でも面白くてエロイハーレム小説はあるから自分の基準は別にして
素直に楽しんでる。

793名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 01:25:38 ID:hld6se0n
まあ手ほどき的な意味でも筆下ろしとか
ショタやりやすいのかねえ
794名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 01:42:13 ID:DChoV46x
主が年上で攻略対象の女性と年齢が離れれば離れるほどに主に好感が持てなくなるな
立場の差から対等な関係が構築しずらいだろうし

主は10代後半から20代前半がベターかな
学生ならいろんな属性の子と接点が持ちやすいって利点がある
795名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 02:06:37 ID:1UR6GjAA
10代半ばくらいから20代後半くらいまでか。

ハーレム主になれるのなら、それなりの器量はあるわけで、でもそれだけ
だと完璧超人になっちゃいそうだから、どこかしら受けにつながるような
弱点を入れておくかな。

普段はイケイケで新しい女をハーレムに入れるくらいだが、酒が入ると
気弱になって、ヒロイン達からイジられることも、とか。
796名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 02:16:15 ID:akzr3eNo
30〜40代もおkだな
性質的な話をするとオタクやコンプレックス男、孤独な人間とか
駄目人間に集まるというのもギャップがあるから悪くない
797名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 02:18:36 ID:7d91+DUu
俺はその系統はダメだ
いろいろだな
798名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 03:27:28 ID:as5PQ/AC
主の年齢層の好みは人それぞれだからな仕方ない
799名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 07:48:41 ID:Sw1omNwP
俺はコンプレックス系はダメだな
別に主人公が色男じゃなくてもいいけど
わざわざブサイクだと書いてあったり下品な性格だと萎える
800名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 07:57:15 ID:G2SyB6F4
>799
その点ランスはすげぇよな、性格はこれでもかってくらい鬼畜だがハーレム主でも許せる。
801名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 08:05:47 ID:lOehyan9
皆が皆許せると思ってると決め付けないほうがいい
802名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 08:25:33 ID:Q8jc40V4
>>800
昔のランスはワガママが結果的に良い方向に行ったり
ヒロインもランスを嫌いになれない感じで良かったけど
最近のランスはワガママが空回りしたり、新たに登場するヒロインも
結局ランスよりも自分の周りの人を優先するようになってきて
ランスの嫌な面ばかり目立つようになった気がする
803名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 08:26:15 ID:D6rANh1d
下卑てたりらぶらぶじゃない陵辱系のハーレムなら10〜70代
そうじゃないなら10〜30代
下限は精神年齢が8才以上で肉体年齢は0才でも可
上限は外見年齢60位ならどんなんでもおk
804名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 11:53:36 ID:Eq4mMQOs
肉体年齢0歳でどうやって女を満足させるのか、気になるな。
805名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 12:00:31 ID:bFHp6QNY
0歳じゃたたんだろうw
806名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 12:01:06 ID:MaV7moW9
むしろ前世のご主人様と一緒に転成しちゃったはいいんだけどご主人様を甘やかしたいと願ってたら
15歳差くらいになってちょっと困ってるとかじゃねww
807名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 12:47:39 ID:2o1u94Ak
ショタ主は、受けっぽくなるからあまり好きじゃ無い。
808名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 12:57:44 ID:8QZEGdF8
巨根絶倫強気のショタとかいいな
微妙に黒いと尚いい
809名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 13:11:42 ID:MaV7moW9
甘えてるとみせかけて弱点の性感帯を刺激しまくりですねわかります
810名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 13:17:12 ID:jTUJZfmE
あれれ〜? こんなところに穴が開いてるよ〜?
811名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 13:23:47 ID:+4EZd9aY
正直その手のショタは見飽きた
黒くないショタが難しくて書けないんだぜ
812名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 13:32:06 ID:b6b6f3RP
そうかい
813名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 13:40:09 ID:Eq4mMQOs
>>810

> あれれ〜? こんなところに穴が開いてるよ〜?

どこのコナンだ。
814名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 13:48:33 ID:7d91+DUu
ペロッ……これは愛え(ry
815名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 17:00:21 ID:2o1u94Ak
>>814
ヤク乙
816名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 20:05:12 ID:Bum/rFtF
ショタ以外のハーレムもみてみたいが、
それだと調教系やMC系も絡んでくる確立高そうからな〜
まあ寝取られさえなければ絡んでも全然いいんだがな
817名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 21:09:46 ID:2o1u94Ak
調教読みたい。
818名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 23:25:46 ID:ZG4mPD8U
 ショタハーレムっていうとネギまが思い出されるが。
 あれは主人公10歳でヒロイン達がほぼ15歳(一部例外有り)だけど,年齢詐称薬でリバーシブルできるのがいいな。
819名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 01:04:48 ID:iK+lpz+d
調教モノのよさとハーレムモノのよさっていまいちマッチしないような・・・
ひとりひとり堕として最後にみんなでってパターンか、すでに堕とした子をサポート役に使うパターンが王道で
ハーレムしながら調教する話しは見かけない・・・
820名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 01:36:53 ID:Wmnn8FgY
>ひとりひとり堕として最後にみんなでってパターンか、すでに堕とした子をサポート役に使うパターン
これはらぶらぶでも一緒じゃね?
821名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 01:51:05 ID:iK+lpz+d
>>820
そんな凡百が多いのは確かだが、はじめからハーレムHの作品も増えてきている
それにHは個別でもHに至る過程で主へのやきもち合戦とか争奪戦などでハーレム分が取れる
この差は結構大きくないか?
822名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 03:29:07 ID:1+gkqugP
二次夢文庫に敵の幹部をハーレムの全員で調教してメンバーに入れちゃう展開のがあったけど
823名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 08:14:17 ID:HaYTLVzw
>>819
>すでに堕とした子をサポート役に使うパターンが王道で

これは普通に、

>ハーレムしながら調教する話

なんじゃないの?
エロゲの調教ものなんて、たいていこういうシチュあるし。
スィートナイツみたいな感じのとかは、エロいしハーレム的な独占欲も満足させてもらえる。
824名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 10:17:02 ID:qRRLNRG+
面白そう
825名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 11:22:18 ID:EyszeWtG
堕とした子ってのが一瞬堕胎した胎児って意味に見えてすごいビビった
826名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 12:04:57 ID:Vq2xUzli
水子の霊をサポートに調教…なんという孔雀王的エログロ
ここでやったら大顰蹙だなw
827名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 17:19:43 ID:/yKAhpOq
ちなみにファウスト博士よろしく
枯れた老人が若返って若い娘をハーレムに・・・
的なのを思い付いたんだが
828名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 18:48:50 ID:GL0HK5QH
>>827
書いて下さい。
829名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 20:42:59 ID:LOv5cVKr
友人の元SS書きが言ってたんだが、純愛ハーレムと調教ハーレムは元々は
別物だってよ。

で、純愛ハーレムの主が、同時に調教ハーレムの主を兼ねることはできないか?
と質問したら、「それはちょっと無理」だとか。
830名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 20:49:57 ID:BU/erzV8
>>829
やりようじゃないかな

例えば「M」のヒロイン(達)がいて、普通のHじゃ感じにくい
主人公は「S」ではないんだけど、ヒロインのために勉強するとか
831名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 20:56:53 ID:qW1pPAL2
>>829
それは単におまえの友人にはできないだけ、同人やエロゲーだと調教後ラブラブとか普通にあるぞ。
というか純愛じゃなくても、調教でご主人様に依存でもハーレムじゃね?
人形みたいになってしまう調教だと話は別だが・・・
832名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 21:01:46 ID:BU/erzV8
>>831

>>829は別にハーレムを否定してるわけじゃないよ
「純愛」ハーレムと「調教」ハーレムは同時に成立しないんじゃないか、と言っているだけ
純愛=ラブラブとは言ってないと思う
833名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 21:12:20 ID:LOv5cVKr
829だが、それぞれの言葉の定義とかも含めて、いずれまたその友人と
話合ってみるよ。とりあえず俺の感覚としては、

主もヒロイン達も互いに相手のことを考えていて、結果的にみんな幸せに
なる(なろうとする)のが純愛ハーレム、
主は究極的には自分のことしか考えておらず、ヒロイン達は究極的には
道具扱いでその将来など関知しない、というのが調教ハーレム、

だろうか。
実際これだと両立のしようがない、とも思える。
主はヒロインをどのように区別するのか、とかも含めてね。

>>830みたいなのは、かたちは調教でも中身は純愛に見える。
「ヒロインのために」ってのがあるからね。
834名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 21:17:16 ID:GL0HK5QH
ハーレムの女の子達をより自分好みに変えてくのは、調教?それともこういうのは開発って言うのか?
835名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 21:22:27 ID:LOv5cVKr
>>834
俺には、開発の方がしっくりくる。
836名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 21:22:56 ID:wtzfeZ+k
両立出来るよ。

 ハーレム主の男は女たちを純粋に愛し、
 ハーレムの女たちは主を自分たち好みに調教する。
837名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 21:25:19 ID:eKMx4Wy8
ご主人様調教モノかw
838名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 21:39:14 ID:Tzhazi1m
とりあえずほのぼのレイプでハーレムがいいな
839名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 21:52:42 ID:KkGAi3hq
はいはいソフトハウスキャラソフトハウスキャラ。
840名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 21:55:56 ID:HaYTLVzw
ヒロインを道具扱いする主と、主に道具扱いされるのを幸せに思うヒロインたちによるハーレムは、まぁそれはそれでありかと思う。
841名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 21:58:50 ID:1+gkqugP
前なんか道具でハーレムやってたな、ここ
842名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 22:06:22 ID:MOr6+G2f
九十九の人か
結局あれはあれでおしまいなのかな
843名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 22:36:12 ID:hq7dOYxV
ほのぼのレイプでハーレム>ソフトハウスキャラ
ぬる調教でハーレム>セレン

どっちも好物
セレンはなんか最近おかしいけどな
844名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 22:47:36 ID:/yKAhpOq
御主人様調教っていうとあれだけどさ
男って女性が好きになると
彼女好みの男になりたい、彼女に恥掻かせない男に、とか
目指したくなるもんだから
ハーレム造ろうとするならそういう向上心も高くなんのかな
845名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 23:05:00 ID:C65CxHY5
>>833

「純愛」は観念上の事だし「調教」はただの行為を指す言葉だろう。
言語的にも概念的にも全く邪魔しあわないし、両立出来ないとする意見は全く理解できない。
あんたが言ってることは
「優しさと遠洋漁業は両立出来ない」とか
「ノーパン主義とDVD試聴は両立出来ない」とか言ってるのと同じだぞ?
理解できないどころか、日本語としておかしい。
愛があるSMカップルなど存在しない、とでも言うつもり?
846名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 23:59:45 ID:jTDzsH2V
定義なんてどうでもいいんだよ!
くだらない事抜かしてる暇があったら小説を書くんだ!
847名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 00:09:28 ID:WB8QFyL4
小説を書くのに要るんじゃね
848名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 00:18:40 ID:Iw+rz+03
>>833の下にピッタリの言葉が思い浮かばないけれど、調教ハーレムと言うよりは
支配ハーレムとか服従ハーレムとか蹂躙ハーレムとか言う方が近い気がする。
849名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 00:42:03 ID:O/aiJUq5
>>833の考え方は確かにちょっと変かな・・・
ハーレムの時点で双方向純愛はきついと思うよ。
純愛なら自分がされて嫌な事は当然相手の事を考えてしないはず、
だから男が複数愛してもOKなら、女の方も複数してもOKになる。
女だけに純愛求めるなら、それこそ調教どころか蹂躙でも純愛になるぜ。

調教の方もあくまで行為にすぎず
お互いに楽しむという発想にならず、
究極的には相手の事を道具という考え方にだけ行き着いたのはなんで??
850名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 12:08:07 ID:Cg+Z71wj
>>849
ハーレムという時点ですでに特殊な状況とか特殊な文化とか特殊な性格とか想定してるわけで
男の方は複数愛せて、女の方は複数でいいから愛して欲しいし主人以外には目もくれないのがそろっている
これは別に成立はするんじゃね?

フィクションを典型的な現代人の常識だけで縛る必要もあるまい
851名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 15:44:50 ID:fsxK4dyk
ほのぼのレイプってのがさっぱり分からないんだが、男の口調とか「だけ」はほのぼのしてるってこと?
852名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 15:59:44 ID:AcsPkS3T
レイプがそんなに荒っぽくなく(殴ったりとかせずに)、やった後はイチャイチャしてるって感じか
853名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 16:01:23 ID:L2FNiKrG
>>851
女の子を口説くかわりにSEXで落とす
女の子も最初は嫌がってるけど、すぐにラブラブw
854名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 16:14:01 ID:hwvcKjUR
>>851
「ほのぼのレ○ク」って昔CMでなかったか?
855名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 16:24:53 ID:INwZCmyH
>>851
『レイプから始まる恋もある』
ってやつだろww
856名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 17:15:08 ID:TaWwN/am
このスレにBISHOPERがいるなw
857名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 17:48:37 ID:BWLufYBY
残念だが自分は0verfolowだ
858名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 18:39:54 ID:SbBhUUXK
なんだっけなー、主人公が邪神の生まれ変わりで、敵の巫女さんコマして味方にするSRPGあったなぁ。
敵の四天王みたいな奴から、名も無き雑魚巫女までみんなレイプして信者(自軍ユニット)にできちゃうやつ。
一回目は洗脳+レベルアップのために無理矢理レイプ、二回目以降はもう信者になってるから超甘々レイプごっこというw
あのゲームのシチュはストライクだった。
859名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 19:06:42 ID:HcZkKqOt
すめらぎの巫女たちか
懐かしい
860名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 19:16:09 ID:fsxK4dyk
>>855
漫画で痴漢から始まる恋があったな。
学校で苛められてる女の子が、毎日痴漢されてて、「痴漢さんにだけは必要とされてる」と恋をする話。
861名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 21:40:28 ID:LW18riB0
>>860
それ依存入ってるな。
862名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 23:40:10 ID:4cwO+Ery
そういうのの逆?な風のハーレム考えてみたんだけど、自然な感じのハーレムとか。
皆あんまりベタベタとかしないんだけど、ちゃんと好きで甘える時は甘えるハーレムな感じな。
そういうの考えたら性格猫だなとか思ったり、色々はっきりしないなとか思ったけどね。
863833で835:2009/09/04(金) 00:52:54 ID:/uRuLuqu
>>845 >純愛は観念上の事だし〜
たしかに、言われてみればその通りだな。調教というものに対する俺の認識が、
まだ浅いのかもしれない。
>愛があるSMカップルなど〜
そこまで言うつもりはない。気分を害してしまったのなら謝罪する。すまなかった。

>>848
そうだな。そう言った方がより正確かも。
864833で835:2009/09/04(金) 01:02:23 ID:/uRuLuqu
>>849
>>829を読んで頂ければわかると思うが、俺の認識が浅いがゆえに、友人の
考え方に引き摺られているのかもしれない。

>お互いに楽しむという発想にならず〜
これについては、>>833の最下段、「かたちは調教でも〜」という範疇に
含めているつもり。
865名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 03:04:40 ID:l7iHFQM0
や、議論とかもういいんで
866名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 03:07:09 ID:3RQKwwZW
どんなのでもいいから書いてほしい
気には入らなかったら次から読まないだけだし
好みなんて人それぞれだからな
867名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 10:57:02 ID:rqeXkNBO
議論好きが住み着いているのかしらんがもうお腹いっぱい。
雑談兼議論するなら補助掲示板とかに行ってくれ。
868名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 11:35:29 ID:lJVMymGO
純愛も調教もいいがハーレムスレでいうことじゃないだろ
大体純愛と調教じゃなくて調教の純愛か陵辱だろうに
869名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 11:56:01 ID:rqeXkNBO
だから定義とかの議論は補助掲示板でやれって。
SS投下するときに「注意事項」が書いてあればそれで回避するから。
870名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 20:07:44 ID:Ys0V/SJp
というかSSが投下されないから、暇つぶしで議論してるか、
定義とかの議論がネタになってSSが投下されるのを期待してるんだろ。

まあ、誰かに期待ではなく自分が書かいてもと・・・でも面倒なんだよな。
871名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 21:04:51 ID:qVp2lc2S
投下が減ってる気がする
872名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 01:45:36 ID:hJkMuwaZ
とはいえ議論が白熱しすぎてSSの投下自体が無くなったら本末転倒
だろうに。
書きにくい雰囲気を作っている主因がくだらない定義論争なら補助掲示板
で気が済むまで当事者同士でやった方がいいだろう。
873名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 02:24:38 ID:90SLRwaD
そろそろ、女狂屋敷奇譚が恋しくなってきたよ…
874名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 03:22:45 ID:BcXzdX5a
>>871は無用な心配しなくていいぞ、SS投下がないのは雰囲気が原因ではなく
書き手が少ないことが原因だからな、むしろそんなツッコミ入れる間があるならSS書いてくれ。
それにただでさえ過疎ってるのに、これ以上過疎化するよりはマシと見守ってもいいと思うぜ。

とかいいながら、そろそろ議論うざいとは思ってることは内緒♪
875名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 03:24:38 ID:BcXzdX5a
>>871は無用な心配しなくていいぞ、SS投下がないのは雰囲気が原因ではなく
書き手が少ないことが原因だからな、むしろそんなツッコミ入れる間があるならSS書いてくれ。
それにただでさえ過疎ってるのに、これ以上過疎化するよりはマシと見守ってもいいと思うぜ。

とかいいながら、そろそろ議論うざいとは思ってることは内緒♪
876名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 03:34:27 ID:On5DWDsC
>>875
大事な事だから二回言ったのかよw

実際議論や定義なぞSSの飾りに過ぎないし。
ネタでも考えよ。
877名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 03:58:56 ID:7/bXdPO4
もったいぶらずに、書かないなら単純にどういうハーレムが読みたいか言うべきだと思うんだ。
調教だの純愛だの、その先の話をするべきだろ。
878名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 04:07:10 ID:On5DWDsC
>>877
ラブラブなバカハーレム話が読みたいです!

あとちょっとだけ希望を言うなら、おっとりお姉さんがいてほしい。
879名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 06:23:08 ID:O+wYOjbC
>>877
そんなことしたらみんなであれ読みたいこれ読みたい言ってそのうち議論になる
880名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 11:15:26 ID:7fPznP7U
So long Mr.Anonymousの続きをずっと待ってます
881名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 12:14:10 ID:hJkMuwaZ
ネタ・・・ネタ・・・・・主が自営業(物によるけど)なら家族が増える=人件費(゚д゚)ウマー
だからハーレムになっても大丈夫だな!
家族経営が出来うる業種でないと駄目だけどね。

たこ焼屋とか鯛焼き屋、お好み焼き屋なら家族経営でもいけるよ。
大阪なんかはゴロゴロしてるしな>家族経営の店
882名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 13:02:26 ID:JkRMr5/x
なんでたこ焼きハーレムなんて考えちゃったんだろう…
883名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 13:22:26 ID:I5u033wD
たこ焼き屋というと、ゲキド街の?

 【ただのボカロハーレム】
884名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 15:43:57 ID:xyVFi9gk
ハーレム主がハーレム要員に依存しててハーレム要員が全員病んでるけど、
殺したりすると主人公が後を追いかねないから出来ない感じの表面ニコニコ、内面ドロドロなハーレム物とか読んでみたい
885名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 20:12:21 ID:d9NIwTQ6
ハーレム主は、女の子達のことが(性的に)好きだけど、
女の子達は、ハーレム主のことが大嫌い。
というのが読みたい。
886名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 20:17:28 ID:qtFJUfUb
だからそれはハーレムじゃなくて陵辱とか調教物だとなんどいえばry
887名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 20:49:13 ID:9qCL80/S
>>886
だから、合わなければスルー(NG)すれば良いとなんどいえば(ry
888名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 21:30:52 ID:qtFJUfUb
少なくとも主を嫌いなハーレムはスレじゃマイノリティで
ここでは扱わないほうがいいってなってなかったか?
889名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 21:35:48 ID:q7Id+ZzY
しかし>1とか見ても特に書いてないぜ?
その状態から少しずつ、全員から惚れられてる状態に持ってくのもありじゃないかとは思うんだがなぁ。
つーかそれは普通にハーレムモノか…

もちろん>885がそういうのを言ってるかどうかは知らんが。
890名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 21:41:49 ID:9qCL80/S
>>888
テンプレが全て。
注意が必要な場合は、注意書きとして書いてもらい
スルーまたは、NG登録
891名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 21:47:17 ID:qtFJUfUb
>>889
そういう惚れさせていくのは良いんだが
中にはずっと主を嫌ったままの性的な関係だけのがいいってやつがいるからな
892名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 21:49:49 ID:d9NIwTQ6
>>889
支配系ハーレムが読みたい。
口ではツンデレっぽい事言ってても体は正直だな、的な。
893名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 22:43:59 ID:+X3/uAhi
>>891
それたってテンプレから外れてない。
追い出す理由にはならないよ。
894名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 01:11:08 ID:iKNz0xTv
色々読めていいな
895名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 02:04:14 ID:ISIpPgZh
例えば、主人公が王様とかで城に寵姫を沢山囲ってるけど、それらは王様が征服地から奪ってきた娘達で王様を憎んでる。
でも圧倒的な力の差で逆らえないのでハーレムに収まってる。とかそんな感じ?
896名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 07:45:09 ID:Mkc+W5nu
また話題ループか

そんなに主嫌いのハーレム話が好きなら、別スレでも立ててそっちでやってくれ。

SSならともかく、雑談で延々とやられるとさすがに鬱陶しい。
897名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 07:48:03 ID:p0m7WDGr
>>895
そんな感じ。
898名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 10:08:19 ID:t4bGwNIn
>>896
「別スレでも立ててそっちでやってくれ。」のレスも含めて話題ループなんだけどね。
899名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 10:57:42 ID:t7FAVh33
内容議論は補助掲示板を使ってくれ
というのもループだな…
900名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 11:28:30 ID:nnTaWJHe
ふむ……以前間抜けな事言って半年以上ROMってた者なんだが、
現状でSS投下していいもんかね?
まだ書いてる途中なんだが何か雰囲気悪いんで気になってなー。
901名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 11:44:35 ID:9WKsR0J5
いいと思うよ?
別に許可をとるもんでもないだろうし。
何かNG要素とかあるなら書いてくれると助かる。
902名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 11:45:11 ID:fUxsohJ+
(・∀・)スキ
903名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 14:21:56 ID:ULzYqJ4u
(・∀・)ダイスキ
904名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 19:26:55 ID:geUe1skp
そろそろ百合ハーレムが来る頃
905名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 19:34:39 ID:pkINVQXw
>>904
それはスレ違いかもしれないw
906名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 20:04:04 ID:8C/b69er
またあいつか
907名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 21:33:44 ID:50vABLD+
またおまえか
908名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 21:46:04 ID:tEj/LKO5
百合厨さんは本当にうざったいすなぁ
909名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 22:14:59 ID:vxa4v+71
何だかんだで中途半端なんだよな百合ハーレムって。
どっちも好きって言うと百合に男いらない人は駄目だし、ここはこの通りだし。
人それぞれでテンプレ的に大丈夫なんだろうけど流石にこの話で意見衝突しすぎなのが問題。
いい加減これこそ別スレ作るべきだと思う。
910名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 22:24:07 ID:pkINVQXw
男が百合を落としていくなら別にスレ違いではないね

百合ハーレムって男無しの女のみだと思ってスレ違いって言ったけど
普通百合ハーレムって女だけじゃないの?
911名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 22:29:18 ID:c1v+pHlo
百合同士で深い仲
主に体は奪われても繋がる二人の愛

恋姫無双は名作
異論は認めない
912名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 22:33:04 ID:smqBS3tV
俺も恋姫は好きだが、百合はマジで嫌いだわ
NTRと同じくらいイライラする
913名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 22:33:55 ID:tEj/LKO5
恋姫厨が「百合嫌い」とか言ってると何か生暖かく感じる
914名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 22:36:14 ID:a+wX+TFL
俺がレズ全てが駄目になったトラウマゲーじゃないか
915名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 22:39:12 ID:pkINVQXw
主人公置いてけぼりの重度の百合は嫌いだけど
注意書きさえ書いていてくれれば問題はないと思う
916名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 22:44:10 ID:geUe1skp
重度の百合でも別におkだよ
最終的にハーレムがあれば
917名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 22:45:55 ID:smqBS3tV
恋姫=レズって思ってる奴が結構いるから困る
あとアニメは許さない
918名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 22:47:00 ID:SD0M2HsT
あれ無印も真も自他共に認めるレズばっかゲーじゃねーかw
919名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 22:50:15 ID:q9aDhvpO
どっかから報告持ってきても良いけど面倒だにゅう。
真の方は出て数日百合増量に無念の声しかなかったし。
920名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 22:55:12 ID:tEj/LKO5
あれはハーレムに偽装した百合ゲー
ってかあれをハーレムだのなんだの言ってるライト層の百合厨の性質の悪さは異常
921名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 22:59:22 ID:mQXEpzoW
あの作品はさ

「主人公のことを皆好きでハーレムしてるなら
 その中のヒロイン同士がガチレズでカップルだったり
 百合ハーレム作っててヒロインのおもちゃにしてたり
 主人公の同意無しで手を出しまくってても問題ないよね!
 だってみんな主人公好きだし!巨大ハーレムだもんね!」

っていうハーレムの属性的に一番エグいことやっとるから
スタンス的に大嫌い
922名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 22:59:35 ID:pkINVQXw
>>916
ずっと、百合百合で最終話でとってつけたようにハーレムにして
スレ的にOKだよねっていうのは、ハーレムとはいえないような気がする。

最終話でハーレムにすれば何でもOKっていうのは違うと思う
923名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 23:05:56 ID:geUe1skp
ハーレム論は余所で

ここは一応ハーレムならおk
924名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 23:37:21 ID:bv+on8pY
自分で揉めるようなこと言っておいて都合が悪くなると…

まぁ、注意書きに「重度の百合です」っていうのと
「ハーレムは最終話のみです」って入れてくれれば…良いのか?
925名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 23:43:05 ID:mQXEpzoW
その前段階で「他所でやれ」というレスは大量につくだろうがな。
926名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 23:57:39 ID:2HmktscI
スレに1回は騒いでる気がするが、今まで百合ハーレム投下した人なんていたっけ
927名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 00:01:31 ID:VPqAaG0z
いねーいねー

そもそもまともなハーレム好き作者なら百合をガチガチに描写するようなこった避けるし
少しでも描写があるなら事前にレスしとくし
その分主人公との絡み増やす
百合を多めにするためにハーレムするような上で出てるようなエロゲみたいなこったやらん

まぁ猿でも〜の作者が態々百合ネタ投下して荒らしたことはあったが
928名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 00:06:56 ID:JkZxW4IB
A「何故なら、ハーレム内のレズは朝食についてくる納豆のようなものだからだ!」


あのSSのこの一文には流石に殺意が湧いた
929名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 00:10:19 ID:iUqBsCWD
つか根本的に管理人が>>921のスタンスだしなー。
百合厨には良い大義名分与えとるよ。
930名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 00:14:25 ID:XwRpfwDj
俺的にはさ。

ハーレム<百合
ってのが嫌だな。他のジャンルにも言えるかもしれんが。
そんなに百合がいいなら別にハーレムじゃなくてもいいって話だし。
男主がヒロイン達の百合百合してる所を見てる感じのが好きなら普通に百合で良くないか?
このスレがレズ駄目じゃないにしろそれを強調するならここよりも適切なスレがあると思うが。
931名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 00:27:11 ID:pK2OPCSd
>>929
とくめー氏は未だに矢吹せんせーを知欠扱いする稀有な人だから
情報まとめてくれてる以外の何かに期待しちゃマズーです

>>930
んーどーなんでしょーねー
個人的には「百合的感情」「キス」が許せない要素だから
百合が駄目ーにしても千差はあるとおもふ
932名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 00:37:48 ID:kVXlxa/s
とりあえず女装お嬢様学校ハーレムを望むおれがマイノリティだとよく判ったのでもう勘弁してくれ。
933名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 00:51:02 ID:0hwYU+ZF
>>932
「処女はお姉さまに恋してる」は好きだよ
主人公見た目はともかくw、ヒロインのための行動は男らしいと思った
ヒロイン達もレズというよりは主人公に惚れた感じだったし
まぁ、サブヒロインにガチレズはいたけど

最近出たやつはやってないから分からない。
主人公が女々し過ぎて、良い評判は聞かないけど
934名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 00:55:38 ID:pK2OPCSd
じゃあ侍娘ハーレム業界がレズ増により壊滅的損傷を受けてるので
一つ日本刀擬人化ハーレムで行こうじゃないか

一枚鍛の最古にして最強、ルーツ(鉄)は外国の長女、プライドの高い古刀たん
伝説持つ「玉鋼」、だが脆いし長女に追いつけないコンプの塊、新刀たん
外見だけと揶揄される、間違い続けるどじっ娘の現代刀たん
何気に現代刀より硬いし凄いのに、認められない軍刀たん
お前ら争いは止めろよって言いながら泣き続ける模造刀たん
実用性ナンバーワンは俺じゃね?って言いながら主の傍を離れない木刀たん
935名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 01:00:47 ID:FnIGQK5E
木刀たんは黒檀ですか鉄刀木です樫ですk(ry

主人公は鍛冶屋か剣道家かで物語が変わるなw
936名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 01:08:35 ID:kVXlxa/s
>934
竹刀たん「あの・・・もっとも普及してる私は?
       ・・・・・・そうですよねあたしは刀のくくりじゃないですもんね。地方の土産物にも劣る存在なんですよ私は。
       こんな私は、臭い防具さんたちと一緒にロッカーでひと夏をこすのがお似合いですよねどーせ。シクシク」
937名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 01:10:06 ID:5CuA7LP/
竹刀たんの殺傷能力の低さは異常(褒め言葉)
分解すると怖いけど
938名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 01:16:47 ID:FnIGQK5E
古刀「姉より優れた妹なんていないのですよ。でしょ?主様」
主「え?うーん…」
新刀「いえ!姉さんは外見が古臭いんですよ!そんな硬いだけじゃ今の時代は生き抜けないんです!」
現代刀「全くです。私のように華やかになってこそです」
主「えっと…」
軍刀「刃紋なんて飾りなんですよ。文化財団にはそれがわからんのです」
模造刀「というか殺傷能力関係ないなら私一番ですよ!」

主「あー…竹刀と木刀おいでー」
竹刀・木刀「はーい」
939名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 01:23:22 ID:kVXlxa/s
リボルケインさん「ぼっちゃま、立派になりましたねぇ」(物陰から)
940名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 01:23:43 ID:FnIGQK5E
ライドルスティックさんの方が古くね?
941名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 01:27:52 ID:YoI64bb1
でかーい!いうことなしのクレイモアたんに
グラマラスボディのサーベルたん
スレンダーな中華剣たんに
ミステリアスなシャムシールたんまで
入り乱れてくんずほぐれずですね
942名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 01:36:49 ID:GKX2erFX
チェーンソー「アタイ、アーティストだよ?」
鉈「へっ、お上品ぶりやがって」
スコップ「オラの方が殺傷力の実績あるだよ」
943名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 01:58:17 ID:6ifkbf7y
>>934
その話を詳しく教えて欲しいのだが
文庫本?
944名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 02:00:28 ID:lktmUbUQ
チェーンソーは神だってバラバラにしてみせるんだ!
945名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 02:14:05 ID:W/IQ3JF7
エクスカリバーが主を狙う・・・
946名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 02:37:17 ID:/Bvw4CTK
グラムたんとデュランたんとアロンたんとレヴァンたんとが追ってきて、
まさむねーたんとおさふねーたんとむらまさの姉御とよしみつんが乱入ですか。
947名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 02:53:45 ID:89yz4s92
サーベルがグラマーなの?
948名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 03:17:37 ID:msKEJ7fw
主によく振り回されそうなハーレムですね 剣だけに
949名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 03:35:59 ID:tv9+pgrm
んじゃ、刀集めしてる弁慶さんがハーレム主とか。
950名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 05:47:29 ID:BJJQU3j9
そうなると弁慶は寝取りまくってハーレム作ってるのか
汚いなさすが弁慶きたない
951名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 06:58:05 ID:e5DFx167
千人目は唯一の人間の牛若丸(♀)ですか
952名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 09:28:05 ID:E3NOa5ZY
最後は見事な腹上死

これぞ弁慶の勃ち往生ってな
953名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 10:02:23 ID:6hIf9b5a
このスレはハーレムの定義なんか語ってるより
こういうわけのわからん話をしてる方が楽しいなw
954名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 10:28:06 ID:SVO9X6OD
いまやハーレムを話題に入れただけのSSと関係ない馴れ合い雑談スレだから
955名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 10:29:36 ID:novc/7/r
>>953
同感w

定義からはSSは生まれんがこっちは派生するし、たまに驚くほどの怪作品が誕生するからな。
956名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 13:01:54 ID:k3m+NShs
>>953
激しく同意
957名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 18:23:51 ID:PkLuCBHw
この流れで銃剣投入!
89式小銃用銃剣は現代娘
64式小銃用銃剣は侍娘

欧米人みたいにスタイルが良くて器用(多機能)な妹に嫉妬する64式用銃剣さん。

銃っ娘になつかれている主人にヤキモチを妬く89式用銃剣
    
958名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 18:59:07 ID:VrUxRmel
>>950
読みたい。
959名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 19:34:19 ID:J+u2N9Za
>>957
GHQ側の銃剣使いvs剣道師範(?)対決を思い出した。

銃剣さん「この勝負に私が勝ったらハーレムはあきらめてもらいます」
剣道さん(主人公)「ハーレムはともかく、銃剣ごときに負けるわけにはいかん!」
そんで銃剣さんは、銃剣で突いたあと銃床で殴ってくる。
殴って来たときに左に隅をかけてかわし、右の脇ががら空きになったところで胴を抜かれハーレム入り。みたいな。
960名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 21:03:37 ID:c6mDIASm
アサルトライフルについては天王寺の「うぽって」に期待してるんだ
961名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 21:48:36 ID:FnIGQK5E
寝取りハーレムだと欝欝な弁慶型
剣道青年タイプだと王道エロエロ型
鍛冶職人タイプだと自分の娘を囲う形になる倒錯型

日本刀擬人化の道はまだまだ遠い
962名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 22:01:29 ID:e5DFx167
鍛冶職人に弟子入りした青年の元に師匠の(年上のお姉さん風な)刀が…


というのは師匠の前で擬人化してたかどうかで型が変わるな
963名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 22:13:58 ID:c6mDIASm
正直ここの住人的には、弁慶よりも足利義輝の剣聖将軍ハーレムの方が趣向に合う気がする
964名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 22:15:53 ID:HJLClIR7
鉄鉱石の時点で擬人化すれば鍛造シーンがエロエロに
でも鍛冶屋というより特殊能力の域になるな……
965名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 22:18:16 ID:06juWhHe
ここでアンリミテッドブレイドワークスですよ。
966名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 22:37:49 ID:FnIGQK5E
            テクニック
鍛冶青年「新しい!技法で!魂を!込めて!打つべし!打つべし!」


いやんばかん
967名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 00:22:44 ID:xK7kumhG
>>966
ちんこで何度も何度も丹念に叩く(突く)のか。
968名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 01:31:25 ID:gJldQrle
師匠「儂らの作る刀には魂が宿る。鉄と精で練った魂はお主の為に働いてくれるだろう」
女侍らせたりしていた師匠が亡くなって二年。
ついに儀式の年が来た。刀の精霊を呼ぶために精液を献上するのだ。
青年「我が刀よ、我が精を以て依り代となせ!」
滴下した精液は焼けた鉄に触れ、煙と音を立てる。煙の向こうに女の子が突如現れた。
女の子「わしがこの刀の精となった。お主が呼んだんじゃな?」


その儀式以降刀を作る度に女の子が現れ、今では26人も居る。

    
969名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 01:42:02 ID:/7Axo1dD
青年が未熟だとドジっ子や言うこと聞かない子が生まれそうだな
970名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 01:45:35 ID:OQMWv35M
設定とか色々変えたり作ったりすると普通に話になりそうですげぇなw
971名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 05:25:06 ID:D7HuJvjR
この流れでなんとなくサウザンドアームズを思い出した。
女の子と仲良くなって強い武器を作るRPG。
面白くないこともないんだがバランスがいろんなところで微妙だったゲーム。
972名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 05:48:55 ID:wcJp1Aa4
刀の精というかさ
それまで相応しい主に出会えなかった数百年前の刀が妖怪化し
その無念を晴らすべく旅をする霊剣をもった退魔剣士
無念の晴らし方は立ち会いにて勝つ事
勝つと刀が浄化され妖怪としての霊体がご奉仕
とか思い付いた・・・霊体女ハーレム?
973名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 07:22:51 ID:GHKcwrUB
>>972
それ刀でなくても良くね?
974名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 10:45:14 ID:YGod35KO
百鬼夜行的なもんか
975名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 11:19:17 ID:GIZkYX0R
>>972
それ、勇者九十九じゃね?
976名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 11:56:51 ID:GHKcwrUB
>>974
付喪神ハーレムですね。
977名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 21:07:46 ID:6r4JpEUL
新しい
978名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 21:25:33 ID:XVfDTQPq
むしろ古来から割りとメジャーな分野ではなかろうか。

刀っ娘は全員一途ベタ惚れポニー
これは譲れない
979名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 21:28:15 ID:CX72eprM
恋姫無双ですね判ります

百合でもハーレムなら問題ないし
980名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 21:30:03 ID:SrvrQuX2
NGしやすくていいな
981名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 21:32:33 ID:kxDpnoAO
そういえばコミック乱だかで「精液で焼入れをした淫刀」をめぐる話があったな。
やたら欝だったの思い出した。
982名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 21:38:24 ID:OQMWv35M
一途ベタ惚れポニーだと!?
なんてこった…そんな事言われたら刀っ娘がそれ以外考えられなくて困るw

他に武具ハーレムとか考えてみるべきか。シンプルになってしまうが。
983名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 21:42:24 ID:kxDpnoAO
「武具ハーレム」だと勇者型になってしまいますからのぉ
特化型の方が色んなNG要素は排除しやすいかもしれん

まぁ

刀「主を守るのは私だ!これは譲れない!」
盾「貴方の役目は斬ることでしょ」
刀「違う!古来刀とは主の魂であり武器であり盾なのだ!っていうか刀に盾はいらん!」
盾「あら。貴方は風来のシレンを知らないのかしら」
刀「誰がどうたぬきか!」

こういうお話も捨てがたい
984名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 21:46:07 ID:xC4dkOAk
そろそろ次スレたてとくれ。
985900:2009/09/09(水) 00:09:24 ID:/Le3cDU8
途中だが、切りの良い所まで書けたんで投下。
半端なところで切るけど、来週末辺りまで忙しくなりそうなんでなー。
最後まで書けたらうpロダにでも上げる。
あ、実は一年近く前の続きなんで忘れてたり、知らんって人は保管庫の
15_805-820
19_041-048
を見てくれると助かる。
って言うか、賞味期限切れてるよなぁ、これ。
好き嫌いの無いお腹に自信のある人推奨。
んじゃ、投下。
986名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 00:11:59 ID:RJtRun47
>>985
よく分からないけど、注意事項があるならきちんと書いてほしい
987900:2009/09/09(水) 00:13:09 ID:/Le3cDU8
1/7

 ユニスとの二度目の夜から一週間が経ちました。そろそろ死ねそうです。
 朝は冒険者資格を取るための勉強、昼はフィオナさんとの特訓、夜はアニタとユニスが夜這いに来る。
 農作業で鍛えた体力には自身がありました。若いから回復力にも自信があります。
 でも、今の生活は寿命を削っている気がしてならない……。
「このペースで行くと僕はあと二週間持たないんじゃなかろうか?」
 フィオナさんとの訓練を終え、食事を終え、漸く戻ってきた部屋のベッドに倒れたまま、弱音を漏らす。
「あはははははっ、大丈夫、大丈夫。ガストン様ってタフだしなんとかなるよっ」
「そうね。まだドーピングも栄養剤も使ってないし」
 コイツラ……慰めたいのか、追い討ちかけたいのか、どっちだ?
 思わず半眼になるが、二人とも僕の恨みがましい視線など無視して、仲良く酒を酌み交わしている。
「先に言っておくけど今日は無理だからー」
 アニタだけじゃなくユニスも夜這いに来るようになって判ったのだが、二人とも一対一のときは甘えるように主導権を渡してくれるのに、二対一になると張り合うように強請ってくるんだよなー。
 我ながらヘタレだと思うけども、疲れきった体でそんな二人の面倒を見る甲斐性はありません。
「ぶーぶー、一夜漬け反対ー」
「継続は力なり、よ?」
「あー、うっさいうっさい。僕が資格取るまでエロい事禁止」
 ベッドの上に突っ伏したまま、シッシッと犬を追い払うように手を振る。
 冒険者資格は季節ごとに一度行われる事になっている。運良く春の試験が三日後にあるのだが、逆に言えば、今回取り逃すと三ヶ月の間、僕はヒモになってしまう。
 自分の食い扶持も稼げず、女の子に養ってもらう生活……ある意味幸福なのかもしれないが、男として、否。人としてダメすぎる。
「となると……三日後かしら?」
「三日後かー……じゃあ、三日後は頑張ってもらわないとね♪」
 なんですかアニタさん。その輝くような笑顔は?
「そうね。折角だし、合格したらご褒美をあげようかしら」
「あ、いいねっ。何が良いかなっ?」
 合格前提ですか? 僕は君たちほど知識も力もないんですが……。
 でも、まぁ、応援してもらえるのは有難いし、嬉しい。
「はいはい。試験もエロい事も期待に答えられるよう頑張るよ」
 こちらに聞こえないように相談している二人の姿に、微笑ましい物を感じつつ、やがて襲ってきた睡魔に負けて、僕はゆっくりと目を閉じた。
 完全に眠りに落ちる寸前、何故か居ない筈のフィオナさんの声が聞こえた気がした。

988900:2009/09/09(水) 00:16:06 ID:/Le3cDU8
む、尤もな意見。
って言うか、よく見たらもうスレ数が微妙か。
次スレもまだのようだし、出直すわ。
ごめんよ。
989名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 00:58:11 ID:S5fSjLDE
次スレは「【死んでも】ハーレムな小説を書くスレ【一緒】」になるのかな。
990名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 01:43:36 ID:eyvDxtdc
次スレ立てます
991名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 01:46:12 ID:eyvDxtdc
>>989案採用しました

【死んでも】ハーレムな小説を書くスレ【一緒】24P
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1252428284/
992名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 04:53:15 ID:U9mb9a/c
  ヽ人_从人从_从从人从_人ノ
 < んんん!!んっ!! >
l|  Y⌒YW⌒W⌒YY⌒Y⌒Y  |l
,。_______ il _。、       l|
||_(_´  ∧ ,∧_∧ _) || li     l|
|\    (;"(   ; )   \  ギシ  ギシ
|  \  (つと´_   ヾ 三  \ ii  ギシ  ギシ
\ グチュ Y'`)゚。  ノ ニ     \
  クヌルポ゙;;`J_,つつ ` ゙̄`´ ̄`ヾ
    `(_  ソ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| i|
     \||___________| ||
993名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 05:45:53 ID:U9mb9a/c
994名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 06:08:43 ID:U9mb9a/c
995名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 06:09:34 ID:U9mb9a/c
996名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 06:58:01 ID:b1j/Bg5F
>>988
うおああああっ!待ってた、待ってたよ!でも生殺しはヤメテェェェ!
997名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 08:08:24 ID:hsUnoolK
スレ立て乙
998埋めネタ:刀剣娘ハーレム(ミカン):2009/09/09(水) 09:36:26 ID:kTfeaa9n
 いくら道場が廃れようとも毎朝の素振りをかかしたことはない。
「ふぅ……いい汗かいた」
〈若様、お疲れさまでした〉
 脳裏に響く俺にしか聞こえない声は、手にした木刀から響いたものだ。
 樹齢千年の古木から削り出された木刀──銘は“浪(ナミ)”。
 晴夢流には、直系男子の生誕にあわせ、古木から生涯を共にする木刀を削り出す習わし
がある。ただ、そこに魂が宿ることや、たったの12年程度で付喪神となり、人化の力を
得ることなどは秘密である。ついでに晴夢家当主の歴代の嫁が、全員、人化した木刀であ
ることも秘中の秘だ。
 もちろん、俺の母さんもそう。今は親父と一緒に、アメリカで淫魔退治に明け暮れてい
るそうだが、死んだ爺さんをして“才能が無いにもほどがある”と言わしめた親父がどう
になっているのも、付喪神である母さんが支えているからと言える。
 まあ、ラブがすぎて息子を放り出すような母さんだが、ナミを見ていれば、そうなるも
当然かな、と思うところが多々ある。
「じゃ、もう一方の素振りだな」
〈……はい、若様〉
 恥じらいが感じられる声を響かせながら、木刀がボフッと煙に変じた。
 かと思うと木刀は少しだけ膨張し──俺は小柄な女の子の手首を握っていた。
 俺と同じC学S年生くらいの女の子。
 長い黒髪をポニテにし、剣道着そのままの格好で頬を赤らめながら少しうつむいて立っ
ている。初めて契りを交わしたのは生誕から十二支が一回りしたあとの1Y歳の頃、つま
りもう1年近く前のことになるというのに……かわいいなぁ、もう。
「ナミ、準備を」
「……はい、若様」
 ナミは俺の前に両膝をつき、少しもたついた手つきで俺の袴を脱がしにかかった。
「おや? 下の鍛錬ですか、若様」
 屋敷の縁側から声が響いた。
「ヨシ姉ぇ」
「おはようございます、ヨシ殿」
 見ると桜色の襦袢だけを身につけているスラリとした長身の短髪女性が、素足のまま庭
に降り出ようとしているところだった。
 近代刀剣の最高傑作、小銃兼正こと村田刀のひと振り──銘は“芳(ヨシ)”。
 付喪神となったのは俺が興味本位で手にした7歳の時が初めてだった。ある意味、両親
が俺を残して海外に旅立ったのは、ヨシ姉ぇという頼れる付喪神が、生涯をかけて俺と共
に在ると誓ってくれたからこそでもある。
「自分にも精を分けていただけませんか、若様」
「ダメって言っても引き下がるつもりないでしょ……」
「ふふ。それが甲斐性と言うものです。さぁ、お手伝いいたします」
 ヨシ姉ぇは俺の後ろに立ち、ナミと共に俺の服を脱がしにかかった。
 全裸にされた俺は、ナミに命じた。
「じゃ、準備を」
「はい、若様……」
 ナミは、すでに反り返っている俺の逸物を両手で掴むと、ゆるやかに竿をしごきながら
ペロッと亀頭を舐め上げてきた。そのまま、まるで子犬がミルクでも舐めているかのよう
に、ペロッ、ペロッと舌で逸物を清め始めていく。
 と、背中に柔らかいものが押し当てられた。
 襦袢の帯をほどいたヨシ姉ぇが、ほっそりとした裸身を押しつけてきたのだ。
「成長なさいましたな、若様」
「みんなのお陰だよ……」
「ふふ。自分など戦いのイロハを教えただけのこと」
「俺とナミにいろいろ教えてくれたの、ヨシ姉ぇじゃないか。なっ?」
「……んちゅ、んっ……ちゅぷっ、んんっ、んっ……ちゅぷ、ちゅぷ、ちゅぷ」
 ナミはうっとりとした様子で、俺の亀頭を唇肉で擦り、舌でなめまわしている。
「ふふ。正妻どのはもう夢中のご様子」
「あらら」
 と、ヨシ姉ぇの言葉のあとに、頭上から別の声が響いた。
999埋めネタ:刀剣娘ハーレム(ミカン):2009/09/09(水) 09:36:50 ID:kTfeaa9n
 正確には斜め上の方角。つまり平屋の武家屋敷の屋根上。
 見上げるとそこには、胸や陰部が丸見えになるほどボロボロの小袖を着崩しているライ
オンのたてがみのようなボサボサ頭の大柄かつナイスバディな女性が片膝を立てて座って
いた。
 我が家で一番の古株、鎌倉時代の斬馬刀──銘は“桐(キリ)”。
 酒好き、ケンカ好き、ついでに女性人格のくせに無類の女好きという自由奔放を形にし
たような付喪神だ。ご先祖様の手に余ったらしく、長く封印されていたのだが、とある経
緯で俺が自由にしてしまい、ついでに男の良さを教え込んだことで今はけっこう落ち着い
ている……と、思う。たまに誰かが食われてるけど。
「キリ殿」とヨシ姉ぇ。「昨夜はどちらへ?」
「月がキレイだったんでね。大人しく月見酒と洒落こんでたさ。それより……」
 鬼から奪った戦利品だという“酒のつきないひょうたん”をグビッとひと飲みしたうえ
で、キリがニヤッと笑った。
「殿。さっさと始めないと、騒がしくなるぜ?」
「えっ……あ、まさか……」
 と思った時には、もう遅かった。
〈主様ぁ!〉
〈マスター!〉
〈御主人様ぁ!〉
 三つの風切り音と共に甲高い幼子の声が脳裏に響いた。
 俺の周囲の地面に次々と突き刺さるのは──古代風の直剣と、肉厚のグルカナイフと、
実用性という点で首を傾げるしかない妙に大きな十字手裏剣の3振り。それらは瞬時にボ
フッと煙へと転じ、それぞれが人の姿となって俺に抱きついてきた。
「おはようございます、主様!」
 スサノオがヤマタノオロチ退治に用いた“天羽々斬(あまのはばきり)”を模して大昔
に作られた青銅製の古剣──銘は“沸(ふつ)”。
 現代的な巫女装束なのは、一度は魂を消失仕掛けたことがあり、今、第二の人生ならぬ
付喪神生をおくっている真っ最中だからだ。おかげで見た目も幼女そのものだが、古さと
いう意味では、ここにいる誰よりも年長だったりする。
「遅くなりました、マスター!」
 インドで生まれ、英国で精を練り、日本で目覚めたグルカナイフ──銘は“ククリ”。
 柄に虎の骨を使っているせいか、虎の毛皮を胸と腰に巻いているだけの浅黒い肌をした
幼女付喪神その2として目覚めてしまった不幸な子(?)だ。とうか、どうも以前の持ち
主だった19世紀の英国人の偏見と思いこみが彼女のあり方を大きくねじ曲げてしまった
らしい。
「御主人様、お手伝いしますっ!」
 デザイン重視で作られたとしか思えない巨大十字手裏剣──銘は“愛(アイ)”。
 全身網タイツのように見える髪帷子なるものの上に、ミニな黒小袖を羽織っているだけ
というフェティッシュというか、アキバ的というか、そうとしか言いようがない身形(み
なり)をしている幼女付喪神その3。セミロングの黒髪の上に皮膚が変質する形で三角の
ケモノ耳が生えていたり、お尻の谷間の少し上から長い猫の尾が生えていたりするところ
が、いかにも煩悩から生まれたという出自を思わせずにいられない。
 ちなみに忍法でクリトリスを大きくできる。
 あと、たまにツンデレになる。さすがアキバ系。
「んちゅ……んっ、んぁ……ちゅぷ、じゅるるるる……ちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷ」
「ふふ。今朝の素振りはたいへんそうだな」
「どーれ。某(それがし)も混ざるか」
「主様……ここ、イジって……」
「ぺちゃぺちゃ……マスターの指、あま〜い……」
「御主人様、お尻舐めてもいいですか?」
 はぁ。
 いつものこととはいえ、一気に全員が集まると、さすがに騒がしいな。
「まったく……おまえら、今すぐ全部脱いで四つん這いになって並べ。ちゃんと1人ず(ry
1000埋めネタ:刀剣娘ハーレム(ミカン):2009/09/09(水) 09:37:15 ID:kTfeaa9n
 *     +    巛 ヽ
            〒 !   +    。     +    。     *     。
      +    。  |  |
   *     +   / /   + ──という感じの妄想を、次スレでも楽しもうぜ!
       ∧_∧ / /
      (´∀` / / +    
      ,-     f      【死んでも】ハーレムな小説を書くスレ【一緒】24P
      / ュヘ    | *     http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1252428284/
     〈_} )   |
        /    ! +    。     +    +     *
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 ガタン ||| j  / |  | |||
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