【作品を投下される職人さんへ】
可能であれば、職人さんにセルフ保管していただけるよう、お願いいたします。
<作品ページを新規作成>
新規ページの作り方
@:「@wikiメニュー」から「新規ページ作成」をクリックしたら「新しいページ名を入力して下さい」と言ってくる
A:タイトルをフォーム打ち込んだら(チェックはWikiモードのままでOK)「新規ページ作成」のボタンをクリック
B:下に出てくる空白にSSをコピペして、ついでに修正
C:「プレビュー」を押してチェック
D:問題なければ「投稿」を押す
<各SSリストを開いて編集>
編集の仕方(SS本文の修正も同様)
E:各SSリストを開き、そこで「編集」から「このページを編集」をクリック
F:下に出てくる文章の適当な箇所に
-[[作品タイトル(ページ名)]] と入れる。
G:プレビューを見て問題なければ「投稿」して終了
何か失敗するかどうしても無理そうなら、そのときに言ってくれれば誰かしら対処しますのでご安心を。
即死回避
ルシバトは俺のジャスティス
保管庫のSS、カウンタやコメント機能付いてるのと付いてないのあるけど
保管する時付けた方がいいの?
つけたら楽しいとは思うよ
>>1乙
戦人が七杭に集団で後ろ掘られるSSまだー?
サタンがめっちゃくちゃにしそうw
ベルフェゴールは尽くして…レヴィアタンは見てるだけ
金ベアとかありか
召還された頃ベアトは処女だったとか
金蔵に調教されるベアト
凄い構図だな
絶倫祖父さまのベアト調教か
いいんでないか?
ルシバトならなんでも
じゃあ短いけど、金ベア。
痛い。痛い痛い痛い。
柔らかい肉の中を硬い肉が穿つ。白い内腿を一筋、赤い色が伝った。
繰り返し繰り返し、身を裂かれる。
身を捩って逃げ出そうともがいても、両手をベッドに縛り付ける紐がギシリと鳴るだけだった。
「いっ…痛いっ、もうやだ…もうやめてぇ……金蔵…っ」
金の髪を振り乱してベアトリーチェが叫ぶ。
苦痛に涙をこぼす魔女を、金蔵が嗜虐の悦びに歪んだ笑いで見下ろした。
「家具でありながら主に命令するか。ははっ、面白い!」
許しを請うほどに強く激しく身を裂かれ、ベアトリーチェは声を上げ続けた。
内側から体をこじ開けられる。痛い。苦しい。
こんな男の召還になど、応じなければ良かった。こんなことになるなんて。
「ベアトリーチェ、お前の主は誰だ?」
顔を寄せて、耳元で金蔵が問いかける。
痛みに朦朧としながら、ベアトリーチェは首を振った。
答えたくない。答えれば認めてしまう。現実になってしまう。認めたくない。
「さあ、言うがいい。…認めるがいい。お前は誰の持ち物だ?」
口元を楽しげに歪めながら、金蔵は金の髪をそっと撫でた。
嗜虐的な言葉や表情に似合わない、優しい手つきだった。
なんて歪んだ愛だろう。歪んでいても、これは確かに愛だった。…逃げられない。
ベアトリーチェは震える唇を開いた。
「…妾は、そなたの物だ」
くくっと金蔵が喉を鳴らして笑った。
右代宮家の若き当主が、黄金の魔女を手中にした瞬間だった。
おつ
マリアは俺の娘
ベアトはキモいからやっぱルシバトだな
ルシバト厨ってよく沸くよね同じ人なのかな^^
他キャラ貶すくらいならここにくるなよ^^
>>16 もっと長いの読みたいぜ
本編ではありえない状況を描くなら
ありえないカップリングでもいいんじゃね
譲朱とかマジで好き
22 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 13:29:37 ID:KMupI9hu
>>16 金ベアいいなあ。純粋ベアトに萌える。
楼座×絵羽投下します。
前スレに投下した絵羽×夏妃の後日譚です
「あ……んんっ……はぁっ……」
かつての自室で、右代宮絵羽は自らを貪っていた。
シーツの端を食み、声を殺したつもりでも、知らず嬌声は漏れてしまう。
別室には自分の子供もいるというのに、指先は最奥を求めて止まらない。
彼女をここまで狂わせてしまったのは、他でもないあの女の存在だった。
「ん……んぅ……」
頬をシーツに擦り寄せて、そのにおいを嗅ぐ。
絵羽がこの家を出るまでは、ここは絵羽の部屋だった。
それが今は、あの女のもの。
親族会議で再び訪れたこの部屋は、すっかり絵羽の知らないにおいが染みついていた。
右代宮夏妃。
絵羽が彼女に抱いた許されざる想いは、胸の奥深くへと閉じ込めたはずなのに。
ここで彼女の顔を見て、彼女の声を聞いて、彼女の香りに触れるだけで激情は一瞬で蘇ってしまう。
それをどうにか押しとどめるため、こうして自分を慰めていた。
「なつ、ひ……、なつひぃ……っ!」
いつしか頬を伝っていた涙の冷たさに気づく。
なんて情けない声なんだろう、と他人事のように思いながら、絵羽は身体を大きく反らせた。
本当は夏妃への想いを忘れたくなかった。
その想いを確かめるように、ちいさく何度も名前を呟いた。
「夏妃っ、ああっ、夏、妃ぃ……」
言葉にするだけで、なんと甘美なのだろう。
夏妃の名を呼ぶことで、自分と夏妃が繋がっている錯覚すら覚えた。
それが、いけなかった。
魔女というのは、どこで盗み聞きしているかわからないものだから。
「姉さん……?」
耳を掠めた声に、絵羽の背筋は凍りついた。
馬鹿な馬鹿な。
振り向けば、彼女の愚鈍で無能な妹がそこに立っていた。
まもなく頂点に達しそうだった快楽は、一気に冷たい波に変わった。
「楼……座……ッッ!?」
絵羽の顔が引きつる。
「ああやっぱり、姉さんは夏妃姉さんが好きだったのねぇ」
楼座は、絵羽が今まで見たことのないような下品な笑みを浮かべていた。
ノックの一つも覚えられない育ちの悪い妹が。
礼儀をわきまえないのは成人しても変わらないのか?
お前なんかに私の想いが分かってたまるか。
軽々しく夏妃の名を呼ぶな汚らわしい消えろ失せろ去ね。
普段ならばそんな悪態が次々と出てくるのだが、唇が震えて声が出ない。
目の前で狼狽する姉の苦悶など取り合わず、楼座はずんずんと絵羽に近づいてくる。
「く、来るな……っ」
「姉さんは身勝手よぅ。あんないい旦那さん持って、他の人に夢中だなんて。」
「煩い煩い!偉そうに諭すな、馬鹿楼、座……っ」
柔らかいものが絵羽の唇に触れた。
先ほどまで散々乱れていた絵羽の身体は、楼座の軽い口づけにも敏感に反応してしまう。
濡れた絵羽の唇の上を舌先でなぞり、楼座はしたり顔で姉を見降ろした。
「私だってこんなに姉さんのこと、アイしてるのにぃ?」
その顔は、絵羽の知る愚鈍な妹ではなかった。
もっと聡明で、高貴で、美しい魔女の顔だった。
そう、まるであの肖像画の魔女のように。
一瞬だけ、そう一瞬だけ。
屈伏への耐えがたい快楽が絵羽の身体を貫いた気がしたが、彼女の高いプライドはそれを一蹴した。
「ふざけないでよ、気持ち悪いのよ楼座の癖に、ぃいっ!?」
精一杯の抵抗が、甘い悲鳴に変わる。
楼座は絵羽の乳房を服の上から押しつぶした。
ベッドの傍らに落ちている下着を見て、彼女は絵羽が服の下に何も纏っていないことを知っていたのだ。
「やぁだぁ姉さん、その年してみっともないわよ?
譲治くんにあげてきたおっぱい、こんなにして」
「はぁん……やぁ、やめ……」
大きく形のいい絵羽の乳房を、楼座の手が包み込む。
品のいい衣服に、次々と皺ができるが楼座はお構いなしだ。
するりと服の下に手を伸ばし、胸の頂きを指でつついた。
「あんっ!?」
「すごいわ、姉さんの年になっても、こんなに勃つのねぇ」
楼座の冷たい指が、絵羽の乳首を執拗に愛でる。
自分より遥かに劣っているはずの妹に、いいようにされている。
それは絵羽にとってこの上ない屈辱であるはずなのに、意識すればするほど快感は増してゆく。
ほのかに揺れた水音を、楼座は聞き洩らさなかった。
「ふふ?」
嬉しそうに笑ったかと思うと、楼座は絵羽の脚を大きく開かせた。
「なっ!?」
丸見えになった絵羽のそこに、指を滑らせる。
「ひぃッッ……やめ、やめなさいよぅ……」
「姉さん、やっぱり嬉しいのよね?
私に触れられて、愛されて、こぉんなにぐじゅぐじゅに濡れちゃうくらい。」
指で押し広げて、ぬらりと光っている絵羽の秘所を眺め楼座はうっとりする。
「絵羽姉さんは、私だけの絵羽姉さん。
秀吉兄さんにも、夏妃姉さんにも、だぁれにも渡さない。」
恍惚として語る妹を、絵羽は心底恐ろしいと思った。
楼座は、すっかり潤った絵羽の蕾に口づける。
口づけて、唇をなぞって、舌で無理やりこじ開ける。
「あぅん……やぁ、もぅ……ばかぁ……」
夏妃の香りが立ち込める部屋中に、自分の水音が響き渡る。
愛していると楼座は云うけれど、夏妃への愛を否定された気がして絵羽は子供のように泣きじゃくった。
「もぅ、嫌ぁ……あんたなんか、きらい……だいきらいよぅ……」
「私は大好きよ、絵羽姉さん?」
愛があったって、どうせ視えない。
=終=
お粗末さまでした。
間違えてあげてしまったorz
GJ
絵羽受け読みたいと思ってたからよかったぜ
『リトル・エクステンド』の続きで、今回はTIPS気味の内容です。
終盤から3Pに百合。それと擬似4Pとなって、心苦しいですがやや読み難いと思われます。加えて、舞台時期の変更も。
昭和五十八年の夏休みはそのままで、下旬から上旬へ。ついでに保管庫にある1−1を、本筋は変えずに
修正過多。梨花ちゃんの、沙都子に対する心境をいじってあります。
1−2 『あっちこっちで』
「ひゃうんっ! あはっ! ふあっ! 圭ちゃんんっ……やっ……ンッ! はぁんっ!!」
後ろから圭一に串刺しにされた魅音が、ベランダに面した窓ガラスに上体を押し付けられ喘いでいた。
その際に魅音の胸が、圭一の背中越しからでも脇乳となって垣間見えていた。
ふたりは制服姿のまま、脱ぐ物も満足に脱がず、真夏の部屋でかれこれ三十分以上、休むことなく愛し合っていた。
圭一はシャツの前を全開にして、魅音のこの格好は、圭一の趣味だろう。スカートを脱ぎ、白のショーツに
黒のハイソックス。はだけたシャツからは胸もあらわに、自由となった大きな双房はぐにゅりと窓ガラスに
押し潰れて汗に塗れて、ぺったんぺったん餅ぺったん。餅搗きならぬ餅突きが行われ、ぎしぎしと窓枠を。
腰からもじゅぷんぐぷんと魅音の“臼”に圭一の“杵”の打ち込まれる音が、この圭一の部屋でずっと聞こえていた。
目の前の光景に目と言わず身も心、五感が釘付けとなり、もうそのことしか考えられないでいた。
「はあっ……くおっ。あ……っ、おォおおぉオオ――ッ!!」
「ふぁ……っんはぁ……ぁあっ?! ンッあっ……ああぁアア――ッ!!」
休むことも煩わしげに、ふたりは――刹那の吐息――蜜月のキス――お互いの名を熱く呼びあい
阿吽の呼吸で、これで幾度目だろうか……ふたりで高みへと達した。
普段と違う――女の子らしい――声で、女の声を上げ続ける魅音。
はたしてふたりは一体どんな貌をして、その愛を囁いているのだろう……。
圭一と魅音はこれが初めてらしく、いざ行為に至るまでには初々しいやりとりが交わされていた。
「魅音の、すげ……イイ匂いで、も……ゥ、堪ンねぇ…………」
「……け、圭ちゃ……ンぁ……ッ?! も、もう……。くすぐった……ぃアっふあーっ!」
萎えることを知らない圭一は中に挿れたまま、魅音のうなじに顔を埋め、息も絶え絶え。
深く静かに熱っぽく、魅音の香りで肺を満たしていた。
「ひゃ……っ!」
「うお……っとと」
汗で滑った魅音を圭一が支えた。
「魅音……大丈夫か?」
ひどくやさしい、圭一の声。
「ぅぁ…………あ、はは……平気平気。えへへ……滑っちゃっただけだから」
「ん……そうか」
魅音の照れ笑いに圭一も笑って応え、ふたりはどちらからともなく目を細め、再び一つに。汗の滴る二房を
鷲掴みにし、圭一の若さに任せた抽送が始まると、魅音の口から鼻に掛かった声が漏れ出した。
「な……なあ、魅音。尻だけじゃなくってさ…………こっちでも、やらないか……」
そう耳元で囁いて、圭一は魅音の股間に手を這わす。
「ふぁ……ん! ……もう。そっちはダメだってば…………」
「だからちゃんと外で出すって。それとも……尻に挿れた後じゃあ、やっぱり嫌か…………?」
初めてが……? 兄妹でもないのにおしりで……?
「ちっ……違うよ圭ちゃん。イヤとかそういうんじゃなくって、え…………ぇっ、と……ぁのね……」
…………あの日、だから?
「…………あの日、だから……」
「……ぅ……うおっ?! そっ、そうだったのかっ!」
圭一にしてはその一言で通じたらしい。それからふたりは真っ赤になって相手を気遣い、謝り合った。
「ねえ圭ちゃん。少し、休も? 沙都子だってもういいかげん来るだろうし……って、休んでるヒマなんて
ないじゃん!」
自分と圭一の格好に、魅音は慌ててシャツのボタンを留めながらスカートに飛びついた。
「そういえば、沙都子のヤツ遅いな……。
……まさか一学期最後の罰ゲームをすっぽかす気か……?」
紳士面から一転、おのれおのれと、スケベ面に疑心を乗せベランダへ。が、すぐに「あちーっ!」と、
汗で張り付く服を脱いで着替えを用意しだした。
「魅音もどうだ、いっしょに。風呂に入らないか。ん? んん〜?」
魅音もここで脱いじゃえよと、背中を向けてスカートを穿く魅音に圭一が股の、燃える槍を振りかざして迫る。
「だから圭ちゃんってば! 人の話、聞いてる?!
……もし沙都子にこんなとこ見られたら、どうするんだよ……」
「……そのつもりだったんだけどなー」
「な……なに言って……あっ?! い……つぅ……う」
魅音が強く言うとぷちゅ……という音がし、瞬間、魅音は尻に手をやった。
「まっ、先に出すもの出して、魅音も…………そうだ。沙都子が来たら、三人で入るか」
「ちょちょ……っ! ちょっと圭ちゃん。さっきからなに…………やっ?! なな! 何で下着の中、に……
や……はンンぅーッ!」
魅音が身を捩りだすと、括れたウエストに引っ掛かっていたスカートが落ち掛けて、尻の一点で宙吊りになる。その内側にするりと手が滑り込み、圭一のいたずらが始まる。
「歩けるか魅音。こんな所でブリブリしない様に……俺も蓋をシテやるよ」
「あッ?! イヤ、止めて……よぉ圭ちゃひゃんっ! お、お尻なんかに……ぃ……ン……っ。
挿れちゃ……やあぁ……」
下痢と、指からもたらされる刺激に、魅音は顔に玉の汗を浮かべて弱々しくかぶりを振る。
「魅音さえ良ければ……シモの手伝いもシテやるぜ?」
「うう…………。圭ちゃんのいじわるぅ……」
恨みがましく呟く魅音に、圭一はからからと笑った。
その日以降沙都子は、遊びにも世話をしにも一人で、圭一の部屋を訪れようとはしなくなった。
時を戻して二週間後。すなわち、沙都子との事の後。
富田はトイレに行くと告げ、通行人からこちらが見えないくらい、林のやや深い所まで潜っていた。
緑の屋根が夏の日差しを遮り、人のいそうもない場所に辿り着き、念の為に周りを伺う。
安心安全を確認後、いそいそと海パンを脱ぐ。と同時に、筒の中に残っていた精液が、縦揺れの先端から
飛び出て、しなる鞭の如く白の曲線を描いた。その際に尿道を擦り抜けて行く刺激に腰が引けて、
白い呻き声が漏れ出た。それでもまだ……自分も分身も熱が、抜け切れないでいた。
富田は今出たものと、海パンにこびり付いている残滓を掻き集めだした。
未だ濃厚に鼻の奥に居座る沙都子を、鼻から抜ける息と共に――彼女の尻の感触――蜜の味――を思い出しな
がらその手を股間へ。思った以上の感度に腰を後ろに突き出し、目の前の木に手を付くと指先に痛みが走った。
沙都子に付けられた傷痕。それを見て、浮かんだ思い付きに胸がどくりと疼いた。
指をおもむろに口に含み、刻み付けられた歯形を舌と前歯で探す。舌先で溝をほじくり歯先を喰い込ませて、
彼女の愛撫をなぞる。汗の塩辛さばかりだが胸がずきずきと痛むほど、富田はこの行為に興奮を覚えた。 潤滑液が加わり、ぐちゅぐちゅと聞き慣れた音にさらに高ぶっていく。ほどなくして、炭酸飲料を飲んだとき
に似たあのスプラッシュが目の前を弾けていき……。
「んう……ッ。くんっ……あっ……さと……ぉく……っこぉ……うっ、うつウうーッ!」
沙都子と、かつての呼び名を口に、白い想いを大量に吐き出す。
いつもとはひと味もふた味も違う虚脱感に、富田は堪らずその場に尻餅を付いた。
古手がもう少しで……へたをすると死んじゃってたかもしれないってのに……。
萎れかけのモノをぷちゅぷちゅと搾りながら富田は、自分のサルじみた衝動に呆れた。
「あ、あれ……」
放心気味の頭に生まれた隙間。そこに梨花、それとあの白い脚がふと浮かんだ。
舌の根ならぬ竿の先が乾かぬ内に、萎れていた幹に張りが戻り茎となり、むくむくぷっくりと蕾まで生ってしまった。
沙都子との最中。
自分たちの後ろがにわかに騒がしくなったことで、富田と沙都子は我に返った。それから自分たちが何をしていたのか気付き、ふたりは一瞬で離れた。
すぐ近くで車のエンジンの掛かるのはわかった。
しかしそんなことなどどうでもよく、外の出来事――夢の中から外の物音を聞く様な――沙都子もそんな感じだったと、真っ赤な顔で頷いた。
岡村と羽入の二人はいつも通り、レナに連れ去られたと聞かされた。
しかしそれは梨花を助けようと――起こっていたであろう事故を止めようとしての行動だったと――運転手の
男性から、それと梨花の意見とから、その場の四人は想像した。
やはり弁当は踏み潰されていた。
富田が水着入れの中の惨状を確かめていたらその男性が昼をごちそうしてくれると、それと最悪の想像が外れ
たことに皆が安堵し、顔色に精彩が戻った。
も、もう沙都子は戻ってるかも……っ。
富田は、元気になってしまった竿を無理矢理仕舞って、気恥ずかしさと気だるさの残る体で急ぎ、元の場所に戻ることにした。
富田が林に、沙都子はその反対方向へ花摘みに向かい、梨花は軽トラックの助手席に座っていた。
全身、それこそ頭皮から足の裏まで汗を感じさせる、動くオーブンレンジにはあちこちに錆、錆、錆。
そんな年季の入った軽トラックにエアコンなんてあるはずもなく。
それでも日陰に止めてあり、なお且つ、この大量の発汗のおかげであまり暑さは感じてなかったりする。
ただし口内の悪心、それと腹部に下腹部の微熱を除いてだが。
梨花は、青筋の浮かぶこめかみ寄りに近い額に人差し指をあて、さきほどから行われていた彼女との交信を続ける。
(……羽入。いいかげん、その太いモノを咥えるのは止めなさい……。私がキムチを口にする前に……ね?)
『あ、あうっ。おっけーなのです』――『あっあっ……羽入ちゃあんっ。さきっちょばかりいじられたらあ……
あうっ! すぐ、いっちゃうっ!』――『今日も羽入ちゃんと岡村くんをおっ持ち帰り〜。はうー。今日はどんなことしようかな、かな』
私の脅し文句に羽入の二つ返事がし、口からずるりと違和感が抜け出た。
『じゃあ……このサラミは岡村にあげるのです』――『あうんっ! 羽入ちゃんのしゃぶった梨花ちゃんのぶっといのがお尻に……』
人のツマミをなんて所に……。岡村もナニ、いかがわしいコト言ってるのよ!
レナの小脇に抱えられての色ぼけコントに、私は呆れ半分の笑いを送る。
私と羽入、それに岡村とレナの四人で顔を向き合わせて会話をしている様に見えるが、ここには私と運転席の
村人のみ。もちろん、サラリーマンが外回りに使う車に積み込んでいるという自動車電話で話しているわけでもない。
自分が実体化できることを思い出した際に、羽入が取り戻した力の一つ。
言葉を使わずに私や、症候群発症者との会話、イメージを送ることで鎮めることもできる僕電波こと交信能力。富田と沙都子をついさっき鎮めたのも羽入の、この力だ。
今回の様にやや高いレベルでの急性発症でも、早期に手を打てば大事にはならないと。そして現在、
レナの家に絶賛お持ち帰り中の羽入が、どこかナマイキな口調であうあうと復唱した。
実は今までも無意識にこの力を使っていたらしい。しかし無意識ゆえにその力は弱く、負の感情の籠った想い
はすべからく、そして末期発症に近いほど、羽入の言葉は歪められた。
ひとつ覚えのごめんなさいではなく、うまく使っていればああも鷹野の好きにはさせずに済んだのに……。
そんなぼやきは、羽入の頬を濡らす涙で流すことにした。
かつての時代の人間に絶望し、人との絆を断った羽入。負い目から、無闇に追い掛け回して仲間たちを
怖がらせてきた羽入。次第に力の存在も戦う意志も忘れ、そして……時の牢獄で飼い殺されてきた羽入。
そんな己を恥じ、嘆くこの子に鞭を振るう気になんてなれなかった。だってこの子は私と同じなのだから。
何度も何度も、私の殺されるあの六月を見てきたんだ。運命に嫌気がさして何もかも、忘れたくなるのも解る……。
それにこれからは楽しいことをたくさん……みんなといっしょに何処までも、何時までも…………。
まあ、それは今はこっちに置いといて……。
私は口元の緩むのを、無駄と知りつつも誤魔化すべく咳払いを一つ。そして、まだ痛む首を振って念じた。
(改めて聞くけど、岡村とレナの声がこっちにまで聞こえるけど二人とも、それと富田と沙都子は本当に 大丈夫なんでしょうね?)
『岡村とレナの声がはっきり聞こえるのは、僕の力が強くなってきているからなのです。レナの中の、
僕の仲間も今は大人しいので、だいじょぶじょぶ☆
富田と沙都子も僕がさっきもみもみしてあげたから、ばっちこいばちこいべいべ〜♪ なのですよ☆』
(もう……。いちいちふざけないで。
じゃあ……富田まで、入江の世話になるってことには……)
『そこまで酷くなんてないのですよ。
たぶん僕と岡村の仲にやきもちして、自分も沙都子と……って思っている内に思い詰めてしまったのかも……なのです。でもぉ〜? あうあう〜?
沙都子じゃなくて富田を心配するなんて、もしかして梨花は富田にホの字なのですか?』
(……ばか。小学生みたいなこと言ってるんじゃないわよ。沙都子だって……心配に決まっているでしょう)
『……歯切れが悪く聞こえるのは』
(……気のせいって言いたいけど、あんたには隠し事ができなくなったのよね……。人の断りもなく一方的に 覗いてくれるから…………)
人の気も知らないで…………というか、もう知っているくせに……っ!
(……羽入。親しき中にも礼儀ありって言葉、知ってる? 知るわけないわよねぇ……おつむは小学生並み
だし? そのくせ胸だけは一人前。沙都子だってそう…………。
圭一をあれだけ慕っておきながら今日のアレは何? 富田といつの間にあんな仲になったの? あんたとも何かといちゃいちゃしてるし……。
私が遠慮してやってるからって…………あんたとのつきあいの長さだったら、私の方がずっと長いんだからっ!
…………黙ってないであんたも何か言いなさいよ……)
『あう〜。メロンがおいしいのです〜』――『まだアイスとね、レナが作ったプリンもあるから。だから二人とも、また逃げたりしたら……ヤだよ?』――『りゅ、竜宮さんっ。くっ……くっ、首が苦しっ……ですっ』
私の言葉に、返事の代わりに胸を揉まれる感覚。それとメロンの味。
レナは……自分の部屋でか、羽入と岡村を両脇に侍らせ、岡村と肩でも組んで羽入の胸を……といったところか。
三人のやりとりと伝わってくる刺激で、向こうの状況を想像する。それはそうとあの鉈女……。いつもいつも羽入の体を好き勝手に……。
そのレナの愛撫は、ふたりのかぁいい姿を見る為かやさしく、岡村などはすぐに昇天していた。
しかし羽入の反応は薄い。度し難いスケベだが花より団子なアレの内では、目の前の甘い物の魅力とでちょうど
相殺でもされているだろうが私は違う。
求めて止まない巨乳と肉の重さ。それが弄られる快感が胸のあたりに生まれ、あたかも本当に巨乳になったか
の様な錯覚に、体が嬉々と反応しだす。止まっていた汗が胸の疼きによって再び流れ始め、
私の内の女も……あ……はっ……ん……っ! でもどうせなら……この手が沙都子か羽にゅンッ?!
『あ゛うッッ!』――(う゛ッ……ンンんーッッ!)
不意に走った痺れに、私と羽入が距離を越えて繋がった。
『……甘い物にだけじゃなくてレナにも、羽入ちゃんの甘い声を、聞かせて欲しいな…………岡村くんみたい
に』――『……あ……うう! 乳首に……レナの指が僕のおっぱいにめり込んであ、うんっ! きっ……気持ち
イイのです』――『袋のたっ、まぁアッー! 竜宮さんにっこねこねされて……っ。お尻もサラミずぽずぽされ
……あっ?! いい……っ、いっちゃいっ……ア、ああ――ッッ!!』
視覚までは伝がってないので、私は羽入と目隠しをされて犯されているみたいで……。 そんな倒錯した想像
に私は……女のソコかしこが疼き、蜜を垂らしてしまっていた。
汗と愛液で水着も服も、座っているシートも本当、すごいことになってきた。こんなところを、戻ってきた
二人に見られでもしたら……。でも、席を立とうにもドアを開ける音で、隣に眠る彼に気付かれそうで……。
そもそも足腰が立たないほどに、今の私はふやけてしまっていた。
この力はまず羽入から相手に干渉してくる上に、こちらからは交信を断つことができない。
いつ終わるとも知れないレナの辱めに備え、私はタオルでこの水溜りを吸い取ることにした。
足元の水着入れに手を伸ばした、私とシートとに生まれた隙間。それだけで、そこから低く、ぐぷりと……。慌てて手を引っ込めたら、ぐちゅぷんっと…………。
これも一種の自慰と言えるのだろうか。私は自ら流したモノがぬめる音に、鼓膜をも辱められた。
『レナの分も上げるからね……』――『ん、ん、ん……。あむ……う、んん……あう、んむ……」――『むちゅっ、ぷあ! もっと……っんっんッ、ンッくっン……ンッ!』
半開きの口内にメロンの果肉が口移しで、それと生暖かいモノが暴れる感触。対して羽入は、レナの舌を冷静にじっくり味わい、ときにいなす感が伝わってくる。
『はう……っ。岡村くっ、んは……激しいね。ねえ……羽入ちゃん。またレナといっしょに……岡村くんをめちゃ
くちゃにシテ、あげよ……』――『……あふう。待って、ましたのです……』――『え……もうです……あっ、ふあ……っ!』
『……岡村くんのココにアイス……挿るかな、かな……?』――『岡村……。レナがアイスを持ってくるまで、
お尻の中をくーるにしておくのです。それと僕も……ん…………う、ンっ……ん、あふん……!』
……ンっ?! 冷たっ! な……なにコレ……。
指先に……これは、氷? それを、岡村の尻の穴に挿れると羽入は三つもの塊を、自分の尻にも捻じ込んできて……。
『お尻の奥が……ぁ、冷たくてっ……りっ、梨花のおちんちンっが太くて長く、てアうっ?! おくっ……
あ゛う゛っ! ごりごりし……て……ぇっ。イッ……いっ…………ちゃっあうー! りっ、りィかああァーアああ――ッッ!!』――(ンンンンうー!! あっあっー! は……っ、はにゅーううぅうあァーアああ――ッッ!!)
私は巨乳を搾られながら羽入にバックで貫かれる幻に、周囲も体裁もかなぐり捨てて、大声を上げてイッた。
(あ……は…………。あっ! はあっ! やめ……羽にゅ……う。ちょ……と待っ……ぁう! いや……ぁ。 はあっ……ああぁ……)
ダッシュボードに額を押し付け、絶頂の余韻も治まらぬ内にきゅっと窄まったその奥に、追い討ちを掛けて
どくどくどぷぷぅ……と大量の幻精が注ぎ込まれ、氷が融けていく……。体にはまったく力が入らず、
はしたない声を止めたくても手が……持ち上がらない。涙に涎が垂れ流れるまま、そして懼れていたことが起こってしまう。
スクール水着の股間の内側から、次いでふともも伝えにシートの下にまで零れ出し、尻の下にも嫌に熱いモノがじんわりと拡がっていく……。
人前で漏らし続ける股間にようやくタオルを押し付け、私は羞恥に耐え続けた。その間も享楽極まりない刺激が容赦なく送られ、私を嬲物にしてくる……。
このままでは本当にまずいと、恥ずかしさから恐怖じみたものに駆られ、私は車から転がり出た。とにかく体
を冷まそうと、小川へとよたつく私の前にブレーキの音がした。
「……お、おや? 梨花ちゃん……ですか?」
引きつった顔で見上げるとそこには自転車に跨り、ずれた眼鏡を直す入江がいた。
「……あ、監督。こんにちは……古手? もしかして、具合でも悪いのか……?」
「……お……お待たせしましたわ…………あ、あら監督……梨花? ……あっ! やっぱり頭が痛みますのね?!」
入江に続いて前と後ろから、まるで申し合わせたかの様に富田と沙都子が帰ってきた。
『あっ……ンっ、あううっ! 岡む……らあっ! もっとぅら……裏筋から先に向けておもっ……つ……舌で
強く、コスってなのですう……っ!』――『んっ……ふ……ぅ。ぅ……うんっ! はひゅうひゃんのカルピヒュ、いっぱいちょふだひいっ!』
「ンぅ……っ。やだ……ま……っ、またイ……くう……ッ!」
今度は男性器をしゃぶられる快感を指を噛んで、漏れ出る声と共に必死に堪えた。
「……熱中症でしょうか。
梨花ちゃん。日陰に行きましょう」
丸くなって、今の顔と体の状態を晒さない様にしていた私は入江に抱えられて、道端の草の上に寝かせられた。
彼は、顔から火が出る思いで顔を隠す私の手をやんわりと退かし、一言断ってから服と、その下のスクール水着を腰まで脱がした。
「……監督。私も何か、手伝えることがありましたら……」
入江は、小川の水で濡らした手で私の体を摩っていた応急処置を沙都子に任せ、運転席の男性がぐったりして
いるとの富田の報告に、彼にも同じ措置を施しに向かった。それから幾許も無く、私たちは診療所に運ばれるのだった。
続く
続かない
乙
51 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 16:23:59 ID:YdkNqlSI
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
GJ!
BJ
BJ
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が笑われる
この流れ何?
また、ひぐらしVSうみねこファンを煽ってるつもりなんじゃない?
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
変な流れだな
この流れを変えるためにも職人さん次の作品プリーズ
ひぐらしでもうみねこでもいいから
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
うみねこもいい
心が洗われる
みんな違ってみんないい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
69 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 09:19:23 ID:YyOlqTd0
ヒーハー
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしの方が好きだけどこの流れはないわ
ひぐらしはいい
心が洗われる
楼座愛してる
ひぐらしはいい
心が洗われる
わかったから専スレ行け
ひぐらしはいい
心が洗われる
エロで心が洗われるとかどうかとw
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
83 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 02:19:30 ID:nizHv2pY
/\___/\
/ / ヽ ::: \
| (●), 、(●)、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | < まーたはじまった
| ,;‐=‐ヽ .:::::| \_______
\ `ニニ´ .:::/
/`ー‐--‐‐―´´\
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心変われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
投下しずらいので暫く静観
ひぐらしはいい
心が洗われる
嵐のせいで投下されないだと
91 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 00:11:21 ID:Gtf4Q6wF
言い訳すんな
『リトル・エクステンド』の続きの1−3です。
今回は、この話の主人公格である富田×沙が再び。でも濡れ場はありませんので悪しからず。
1−3 『沙都子と大樹さん』
入江診療所の待合室には患者の他に、その者たちとのひとときを楽しもうと半ば、村の老人たちの集う憩いの場となっている。
それでも、昼どきにもなれば外来患者以外は家に帰り、それは夏休みである今日も変わりのないことだった。
子供たちを乗せた軽トラックが着いたのはそんな、茶飲み老人たちの掃かれた後だった。
診療所には涼みに来たと、富田と沙都子は患者のお年寄りからお茶菓子を貰って今は、静かな待合室の角に座っていた。
「そんなに、心配しなくてもだ、大丈夫だよ」
自分のとなりに沙都子が来てからまだカップラーメンができるほども経っていないにも関わらず、富田はこの場の雰囲気に喉の渇きを覚えていた。ジュースを飲んで、またそれとなく沙都子を伺う。
「え?! え……ええ。おいしいですわねー、このおせんべい」
話し掛けられて、富田と視線の合った沙都子はそこで、一口も食べていなかったせんべいを慌てて食べた。
心ここにあらずの沙都子は診察室に、その心を置き忘れてきた様だった。
入江の配慮で、待合室のお年寄りを心配させぬ様にと、梨花と軽トラックの男性は裏口から診察室に向かうことに。
電話連絡ですでに受け入れ態勢の整っていたそこに梨花はすたすたと、慣れた足取りで歩いていくと医師たちに囲まれすぐに見えなくなった。
その一団から少し離れたベッドへ、男性をおぶった入江は沙都子を連れ、富田は待合室で待っている様に言われた。
入江を始め、医師たちの表情は一様に真剣で、喉が渇いただけと言っていた梨花の容態がひどく気に掛かりだす。
その光景の去り際に富田は、肩を落とす沙都子の背中と硬い表情にも笑顔を浮かべる入江。それと白衣たちの隙間からこちらへ、肩を竦めて見せる梨花の姿が、
カーテンを引かれる間際に見えた気がした。
「えと…………。それで……古手の容体はどうなのかな……?」
「ひゃふっ?! ふぉ……っ。そ、そうでした……ん、ぐうっ!」
「さ…………あっ。だ、大丈夫……?」
一心に菓子を食べ続ける沙都子に話し掛けたら彼女は、口の中の物を噴き掛けてしまった。
「……水道で鼻を思い切り、かんできた方がいいよ」
しばらく背中をさすってみても沙都子は目に大粒の涙を溜め、けほけほと咳き込むばかり。こんなときは上品に振舞っていては埒が明かない。そんな沙都子を見兼ねて富田は助け舟を出す。
一言謝ってトイレに向かった沙都子に、このタオルを渡してあげれば良かったかもと、今更思ってみても後の祭り。
しかたなく、肩のタオルで床に飛び散った物を片付ける。自分の吐き出した物を見て、沙都子を気まずい目に遭わせない為、取り零しが無いよう念入りに……。あ、ちり紙を使えば良かった……。
沙都子を前にして――どうにも――いつにも増して――緊張している。
向こうもそんな感じなのだからその分、落ち着けてもいいものを……とはいきそうもない。
沙都子と――以前の様に――彼女を呼びたい。
今日なら、不自然にならずにそう呼べそうな……呼んでも構わない気がする。
ふー。もう、落ちてないかな……。
ものぐさをして、椅子に座ったまま拾っていたから、かえって疲れてしまった。頭というより顔に血がのぼって、鏡を見なくても真っ赤なのがわかる。
真っ赤といえば、恥ずかしがって顔を真っ赤にする沙都子ってすごくかわいいんだよなー。からかわれたときなんて「むがー!」って暴れだすし。
それで岡村が「沙っちゃん狂犬みたい」って言うと飛びかかって……。それで思わず「お前のどこがレディなんだよ?!」って言っちゃったら僕まで噛み付かれて……。
背中にやわらかいのか押し付けられて、岡村もにやにや喜んでで……。あれは気持ち良かった……うん。
そのおっぱいを僕は思い切り……スク水越しだけど大きかったなー、沙都子のって。羽入もすごく大きいし二人とも、古手と同い歳とは思えないよなー。
「ぶえっくしょいっ!!」
「……っ?!」
沙都子羽入と、おっぱい繋がりで梨花に考えがいったとたんに診察室からおやじくさいくしゃみが聞こえた。
「あれ? 梨花ちゃまかいね、今の?」
「雛クラのちびっこ部長の二人が来てるん。それできっと、追っ駆けて来たんよ」
「けどもさっきのくしゃみ、中から聞こえなかったかね? それもあんな……漢みたいなのを梨花ちゃまに限って……ん、んー…………」
耳の達者な老人の一人が腕を組み、診察室を見る。それから目のあった自分に梨花のことを聞き、とっさにレナに連れて行かれたと答えることができた。
それで老人は談笑に戻り、富田は手に持ったタオルで冷や汗を拭う仕草をする。
「……? 何だろう……」
頬と、それと口元に生地の質感とは異なる物。ぺちょつく感じのそれ。
髪の毛はくっついていなかったらしいそれを、舌の上に引き伸ばす。甘いあんこの味と皮。となりを見る。
椅子の上には飲みかけのジュースと、食べかけのどらやき。今日の僕は大胆でラッキーでちょっと……変態かも。
がつがつ食べていたにしては可愛い歯型のどらやきに手を伸ばす富田はそう開き直って。
「……それ、私のどらやきですけど……どうなさるおつもりですの?」
その声に慌てて手を引っ込めた。
口元をハンカチで押さえつつ、神妙な面持ちで歩いてくる沙都子を富田はあうあうと、羽入の様に困り顔で見つめるだけ。
そして、正面に来た沙都子は膝に両手を付いて、富田は目だけで彼女を見上げ……。
「だ……ぁ。……だい、きさんの食いしんぼ…………ん……」
こつんと、頭突きを食らった。
「私は……今はちょっと……。
よろしければ、私のお弁当もお食べになって…………」
「顔が真っ青だけど、北条も具合が悪いの……?」
もうとっくに昼を回っていたので、持ってきた弁当を食べることにしたのだが、沙都子は弁当を広げただけで箸を持ちもしない。
前屈みで、さきほどと同じく口元を押さえ、それに震えてもいた。
「そうだ! 監督に診てもらおう。それで薬を貰って古手といっしょに休ませてもらえば……っ!」
「…………いちいち煩いですわねぇ……」
富田を睨み、心底苛立たしげに突き放すと、沙都子はおもむろに立ち上がった。どこに、などと聞く様な――気――勇気――無粋――は、今の彼女には湧き様もない。
わずかだが、恐怖で目元が潤んでしまう。
小川での件で、沙都子から嫌われたかと思っていた。だけどさっきの……額と額のふれあいがそうではないと。
沙都子の眼差しに険は見られなかったのだけど……だけどそれこそ、そうではなく…………。
お茶菓子が効いているのか、あまり食欲はないが弁当を食べる。
軽トラックに踏み潰されはしたが全滅ではなく、おにぎりが一つとピーマンの肉詰めが丸ごと残っていた。
好物のおかかおにぎりに銀紙の歯触りを感じて、沙都子の弁当を見る。
日の丸とのりたま。ミートボールにアスパラガスのベーコン巻きに野菜炒め。それとてんぷら。
丸いのやらかき揚げがあって、これはカボチャだろうか。特徴のある扇状のそれを拝借。
ここに来る前、雛クラの最中に、羽入お手製のカボチャのてんぷらの話を、げんなりした沙都子から聞いたのを思い出す。揚げたてならよりおいしいだろう甘い風味にもう一つ。
塩気が欲しくなり、ベーコン巻きと……ピーマンを除けて野菜炒めを立て続けに。
カボチャは相変わらずみたいだけど他は……おかずに入れてくるのだから……。もしかしてナスも、克服したのかもしれない。やっぱり……沙都子はすごいな…………。
除けて食べていたけど苦味を感じ、それが理由ではないけれど今になって、あの涙が目から零れ落ちた。
沙都子がまだトイレから戻ってはこないことに安心し、富田は目元を擦った。
箸を動かしている内に結構な量を食べられた。
自分のは食べられるところだけ。沙都子のもピーマンごと、野菜炒めを平らげた。梨花の分も食べていいと言われていたけどもう無理。中途半端のつまみ食いではかえって悪い。
「お待たせしましたー……おや? 富田くんひとりですか?」
お昼を終えてきたお年寄りで再び待合室が埋まり出す頃になって、入江がやってきた。
「あの……さ、沙都子は気分が悪いみたいで、トイレに行ってます。それでまだ帰ってこなくて……」
きょろきょろと、とぼけた動きで沙都子を探していた入江は富田と梨花、それと沙都子の弁当を一瞥。
「この手を付けられていないのは梨花ちゃんのですか?」
富田は頷き、ではこれを本人に持っていってあげてもいいですかという問いに、少し戸惑って、また頷く。
「失礼ですが、沙都子ちゃんがトイレに行ってからどのくらい経ちましたか?」
「え……? と…………二十分くらい、ですけど……」
時計を見て、とりあえずそう答えた。
富田の受け答えに入江は、空になった沙都子の弁当と富田を交互に、それも恨めしげに見ては「なぜ、私の分を残しておいてくれないのですか?!」と、理不尽にのたまってくれた。
それからはあはあとアブない息遣いで沙都子の弁当を見つめ、何かを思い出したのか入江は、梨花の弁当と沙都子の水着入れを持って診察室に引っ込んでしまった。
「ちわーす。まいどお世話になってまーす」
「きしめんキター!」
「あの……古手の容体は……」
弁当を届けに行っただけなのか、入江はすぐに帰ってきたが今度は出前に気が向いてしまう。
それから自分の分はあらかじめ富田の前に持ってきたテーブルに。残りは休憩室へと運び、またとんぼ返り。
「梨花ちゃんは念の為、今日はここで過ごしてもらうことになりました。
ここに来る途中に彼女が言っていた通り、軽めの熱中症でした。だから心配しなくてもいいですよ、ええ。本人はすこぶる元気で、それもなぜか不機嫌なくらいで……。ひょっとして梨花ちゃんも、ですかねー」
きしめんをずぞぞぞと啜る合間に、入江は聞きたかったことを一気に話してくれた。
「ちなみにこの件はすでに沙都子ちゃんにはお話ししてありますから。で、羽入ちゃんなんですけど……もし見かけたらここへ来てもらう様に言ってもらえませんか」
何でも、梨花は独り言で……。
『……羽入。ちょっとボクにツラぁ出しにきやがれなのですよ。くすくすくすくすくすくすくすくす★』
ちょっ……! 古手怖いよっ!
「……まあ梨花ったら、影ではそんなことを……? まったく、レディ失格ですわね」
「沙都子?!」
「え……?!」
「…………おや? おやおやおや……?」
突然の声に反応した男二人に注目され、沙都子は驚いている様子だった。それが朱として顔に表れ、こほんと咳払いをして何事も無いかの様にとなりに座った。
……? 監督はなんで僕の顔も見てるんだろう?
「ほほ……。出す物出したらおなかが空きましたわ……あら? 私のお弁当がありませんわ」
え゛……?!
「それなら富田くんが全部、食べてしまった様です」
「げげえええっ?!」
「どうしましたか、富田くん?
あ……もしかしてメガネマンのものまねですね。わかりますわかります」
「そんな超人いませんよ!」
「……何だか、チエノ○マンとタッグを組んでいそうなネーミングですわね」
「北条もいちいち乗っからない!」
って、うわっ! また睨まれた。……え? その手は……ナニ?
「…「そ……それなら! ドクターメガネが北条のスク水といっしょに持っていったよっ!」
「う……?! とっ、富田くん! それは私に対する当て付けですね。わかりますわかります。それはそうと、ドクターメガネってなんですか! それを言うならドクターボ○ベでしょう普通は?!
ついでに誤解を解くために言いますが、正確には水着入れを頂いたのであって、まだ沙都子ちゃんのスク水は頂いていません!」
「……おふたりとも、ナニを訳のわからないことをぐだぐだと……。
それと監督……。私、どちらも差し上げる気なんてこれっぽちもありませんでしてよ……!」
「ささ……っ! 沙都子ちゃん痛い痛い!! め、眼鏡が割れてしまいます!」
沙都子は眼鏡ふたりをアイアンクローで締め上げる。
沙都子はその後、入江が自分のきしめんと沙都子の水着入れを返すことで手打ちとしたが、入江ではなく富田を自由にし、その空いた手できしめんを食べ始めた。…そういえば、私のも食べていいって言いましたっけ…………食いしんぼの誰かさんに。じゃあ梨花のお弁当を」
「その様子ですと今日はもう大丈夫みたいですが、横になっていきますか?」
沙都子の情けで、半分はきしめんに有り付けた入江がそんなことを聞いてきた。
沙都子は腹を摩ってみたり座ったまま体を動かしてみたり何かを考える仕草をしたり。入江はそんな彼女の答えを静かに待っていた。
「…………大樹さん……は、これからどうしますの……?」
聞き慣れない、いや。家族からならそう呼ばれているが……。なんと沙都子に名前で呼ばれてしまった。
え……っと? 何て答えたらいいんだろう…………。
「う……うん。僕はもう帰るから北条は、休んでいった方がいい……と、思う」
自分ではベストな答えを言えたと思うのだが……。
「……鈍感」
しかし、沙都子との答え合わせは失敗した様だった。入江も苦笑いを浮かべている。
「……監督。私もこれで帰りますわね。お薬は先月の物がまだありますから……」
沙都子は小さな声で、入江だけに聞かせたい雰囲気でその胸を告げ、帰り支度を始める。
「それでは、羽入さんには後で梨花に会いにいく様に言っておきますわ」
「ええ。本人はあんな風に言っていますが、はは。照れ隠しですかねー」
「ほほ。今は、梨花みたいな子を『つんでれ』って言うみたいですわよ」
「ああ、それなら聞いたことがあります。前原さんとそのお父さんがよく口にしていますね」
そして二人は朗らかに笑った。
「沙都子ちゃん……。
気分が優れない様でしたら遠慮せず、そのときは……富田くんにおぶってきてもらってください」
入江の変化球気味の言葉に、沙都子が富田を見た。
「…………考えておきますわ……」
あまり気乗りしないその呟きに、しかし入江は嬉しげに笑っていた。
胸の横で手を振る彼にお辞儀をして、沙都子はぱたぱたとスリッパを鳴らして玄関へ。見送るお年寄りに笑い掛け、富田を置いてさっさと外に出て行ってしまう。
「ほりゃ大樹! ウチのヨメほったらかしてぇ……。ぼさっとせんと、はよ追っかけ!」
いつの間にか、富田の祖母が来ていたらしい。
今年の綿流し祭で、お魎と沙都子。その周りを、喜一郎に魅音、梨花とその仲間たちの連なる姿に、村人たちは一つの時代の区切りを見たのだった。
故に少しずつ、雛見沢に沙都子の笑える場所が増えていった。
それと祖母の様に「沙都子をうちの嫁に」という、冗談交じりの声がわずかではあったが村で聞かれる様になり、そして……圭一の存在が富田を焦らせる一番の要因となる。
……まったくあのひとったら……。一体どこに行きましたの……?
大事にはならなかったとはいえ梨花が、それと岡村と羽入もまだ帰ってこないから、もう雛クラをする気分ではなくなり、
今日は御開きにすることに決めていた。そして自分と同じく彼も、家に帰ると言っていた。だったら当然、行き先も同じなはずなのに……。
商店街にある富田の家で、只同然に豆腐を買った沙都子の足取りは軽やかとは言えず。それは通る先々で買い込んだ食材のせいもあるが……。
「う、ン……っ」
素直になれない心と素直な身体の温度差に沙都子は震えた。
「ほ……っ、北条……っ!」
また……北条ですのね…………。
商店街の出入り口で息急き切った富田と出会った。ここでもまた名前ではなく…………解っている、彼も恥ずかしいのだと。
軽トラックの下で、待合室で。
どちらも意識して呼んだのではないのだろう。でもあれが、彼も以前の自分たちに戻りたいと思っていて、思わず口にしたのだったら……。
それに彼が望むなら、私はどんなことだって…………。
「ンッ! ふああ……っ!」
刹那の白昼夢に尻がずくんと疼き、よろけた拍子に声が出でしまう。そんな自分に彼が、駆け寄ってくる。
「……大丈夫…………沙都子……?」
おっかなびっくりの――でも…………自分にだけ聞こえる――やさしい声。
「僕が持つよ……」
「あ…………大樹……さん……」
う……重い……と、食材の詰まったビニール袋の全部を手にして、大樹は歩き出す。
「付かぬ事を聞きますけど……私が買い物をしているとき、大樹さんはどこに行ってましたの……?」
本来なら遠慮するなり半分は持つなりするところだが、沙都子はあえてそうしなかった。
「えっと…………古手たちの家に行ってた」
「ぐずぐずして、早く追い駆けてこないからはぐれるんですのよ」
少し、上から目線で言ってみる。
雛クラの終わった後の三人娘は真っ直ぐに帰らずよく、商店街に寄って行くことを失念していたらしい。それだけ自分のことで頭が一杯だったと思えば……悪い気はしない。
「それで…………家には誰も……?」
水着入れを後ろ手に下から、覗き込む様に囁く。彼がこちらを向き、すると狙い通り、息が掛かるほどにふたりの顔が向き合って、大樹の肘が沙都子の胸にめり込み、いやらしく歪んだ。
「おおっ……! 岡村と羽入がいた! そっ……それで北条は商店街にいるかもって……。僕もそう思って……走ってきたんだ!」
また北条……。
でも…………そう……。じゃあ、仕方が無いですわね……。
「…………ねえ、大樹さん。少し、休んでいきません……?」
「え…………ここで……? あともう少し……で、でも…………沙都子が言うなら……」
驚いて離れてしまった大樹に再び擦り寄り、沙都子は上へと、彼を誘う。そして沙都子は……林に用を足しに行った際に着替えたスパッツに手を掛け、大樹の目の前で下ろした。
蜜が糸を引いているのが――女のソレが硬く、水着の上からでも大きな芽が出ているのが――彼の視線がそれらに釘付けなのが――またいやらしい自分になっていくのが――わかる。
「……祭具殿の裏なんて…………人が来なくて絶好の場所……ですわね…………」
ほら……がんばってくださいまし……と、是見よがしにスパッツを穿き直し、沙都子は古手神社の石段を登って行った。
続く
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
>>106 GJ!
さとこ えろいこ えっちなこ☆
もう向こうのスレ埋めちゃおうぜ
あんなのがあるからこういうやつら沸くんだよ
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしもうみねこもいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
終わったなこのスレ
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
だから専スレ行けって
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしはいい
心が洗われる
職人さんが一向に現れない
見てても投下し辛いだろうな…。
この変な流れを消す方法が分からない。
ひぐらしはいい
心が洗われる
どんどんあぼーんが増えていくんだが
ひぐらしはいい
心が洗われる
この流れかえってひぐらし物を投下し難くなるような…
もう次スレはうみねこ専用板にしたほうがいいんじゃないか。
結局はそれがお互いのためだと思う。
でも、ひぐらし荒らしは、前に勝手に立てたほうにいけばいいと思うのにこれじゃなあ。なんか追ってきそう。
立て直すにしても、このスレだってまだ145レスくらいしかないし…。
両作品とも好きだし、僅かに繋がる要素もあるし、できるだけ作家/会社/シリーズ等毎にまとめましょう。ってのに分けるのも…。
ひぐらしはいい
心が洗われる
ローカルルールに反するからあり得ないでしょ
自分はこれらをそこまで取り沙汰する感覚がよく分からない
職人もネタがあったら遠慮せずに貼ってくれればいいんだよ
ひぐらしはいい
心が洗われる
共倒れだな
結論:ひぐらしもうみねこもこのスレで投下でOK
ひぐらしはいい
心が洗われる
投下うんねんより職人さんが離れちまった感が…。
ここで見た酉の職人さんを他の場所で見たし…う〜ん
ひぐらしはいい
心が洗われる
何でそうまでして同じスレでやろうとするんだか……
ルールがどうのこうのという奴なんて普段から真面目に規則とか守ってるような人間じゃあるまいに。
ルールを盾に取って分割させなくしてるようにしか見えない。
嫌がる相手に付きまとうストーカーと精神構造が同じだな。
同じスレも何ももう分割してるじゃん
ひぐらしはいい
心が洗われる
>>157のような酉も知らないガキが来るようじゃこの流れも頷ける。
間違いないな、このスレは終わった
ひぐらしはいい
心が洗われる
分割反対してた人はさぞや現状に満足なんだろうね
ACで出るひぐらしの麻雀ゲームのロケテストをした友人が言うには、罰ゲームのCGが一番エロいのは圭一らしい。
調べてみたら、確かにこれはエロいwww
ひぐらしはいい
心が洗われる
うみねこはいい
ひぐらしが洗われる
意見・要望ってwikiの運営やレイアウトに関するものだと思ってたけど
リクエスト書きこむ場だったのか…
というか本格的に分けたら削除されるんじゃないの
別に削除されるわけでないなら分けてもいいと思うけど
分ける分けないも、もうひぐらし専スレ立ってるじゃん
何言ってんの…
ひぐらしはいい
心が洗われる
いまさら分割したところで居なくなった人が帰ってくるわけでもなし
もうあの頃には戻れないだろ、常識的に考えても…
>>168 そのひぐらし専スレは暴走したキチガイが、ここの住民の総意なしに勝手に立てたスレだよ。
だから、昔からこのスレにいる住人の認識ではその専スレはキチガイ隔離用らしいよ。
隔離するほど人もいねえけどなw
まぁスレの主旨と関係をはっきりさせたら帰ってくるんじゃない
案外向こう荒れてないし
最近じゃこっちのスレのほうがキチガイっぽいけどな
うむ。ここは一つ全盛期の神々が戻るのを待つとしよう。
と、乞食根性丸出しの自治うみねこ厨が締めて今日はお開き。また来週。
と、乞食根性丸出しの自治ひぐらし厨が締めて今日はお開き。また来週。
wikiの名無しさんGJ
うみねこ厨はおおかみかくしもここでやると言い出しそうね
ひぐらし厨はおおかみかくしもここでやると言い出しそうね
おおかみかくしも普通にここだと思ってた…
バカ売れして専スレ立たないとやってけないくらい勢いがあれば話は別だけど
竜ちゃんの信者だからうみねこひぐらし厨というのは間違ってはいないのがまたw
ひぐらしはいい
心が洗われる
184 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 23:00:09 ID:uIS93aTr
リトルエクステンドの方はGJでした
さて、この流れを断ち切る!ために、あえて問う
・・・今うみねこってどうなってるの?根本的なところとして、ちゃんと完結しそうなの?
てかもう完結したの?
>>185 それを教える前に、まずお前が天然ボケ幼女なのかどうか教えろ
ひぐらしはいい
心が洗われる
ひぐらしもうみねこもいい
心が洗われる
とりあえずこのスレが1000までいくか、落ちるかしたら
次スレのタイトルを【(うみねこ)スレパート1(おおかみかくし)】にすればいいんじゃないかな
既にひぐらしはもう分離しちゃってるし「ひぐらしは単独スレがある」って誘導すればいいし
全部ひっくるめて1つのスレでいいと思ってたけど
なんかこの流れ見るの疲れたよ…
荒らしがいなくなれば一番いいんだろうけど
ひぐらしとうみねこはスレを分けるべき
糞スレ終了
>>191 そう言うとリアルではルールなんて大事にしてるわけでもないのに、
こういう時だけローカルルールに反するからやめろ、とか言う奴が来るよ、また。
>>189 なんでうみねことおおかみだけくっつけるんだよw
竜騎士作品総合にするか個別にするかの二択だろ
糞スレ終了
…分けても分けなくても詰まらない事で荒れてそう
【うみねこ】【おおかみかくし】
これはとんでもなく良スレになりそうな予感
>>193 そうは言っても「できるだけ」作家別ごとにまとめろって言うレベルでしょ?
これだけ荒れる元になってるんだったらローカルルールから少し逸脱してでもそうするべき
荒らしの要望聞く価値なし
ひぐらしはいい
心が洗われる
そもそも荒れてるって過剰反応じゃないか
過疎ってるところに変な書き込みが続いてるけど。
ネタが無くて保守レスが続いてるスレなんかごまんとある。
本スレでもちょっと書き込みが無いだけで
過疎だの流れ止まっただの煩い奴がいるし…最近は見ないけど。
四六時中盛り上がってないと気がすまない廃人はVIPでも行ってろ。
うみねこがつまらんのが諸悪の根源
ひぐらし厨がきめぇのが諸悪の根源
離叛工作乙
ここまで俺の自演
207 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 18:01:23 ID:SjaQPCeJ
「嘘だよッ!!」
. l l l 〃 / ./ /l | | l |;; ,|:::::::::'″
. l l l || / ./ / .l, .| .| .l |; |:::::::::'
l l ├ーーーートト--L,__ ./ ./ .l, .| | ゙l l;; |:::::::"
l l l | | l゙ ~"メ=ュ。、/ l, .| |. ゙l |;; ト、::
ヘ, i), l | | l .l゙ _,_ミミミ<;-、,_ヽ, ゙l, ゙l, l, |;; |::.ヾ:,
ヘ, i, i i, |. |, l _,.、ト爨爨鈩***+ミミュ;、,_.゙l,;゙l, l, |;;; |:::'
|l; i ゙i! ゙i, .| |, ,l‐' .|少'´:::::,、‐'""`ヾミミミミミミ;;゙l,,_ ゙l, |l;;; ゙|::: ..,/ ;
ヽ i,i i ゙i, ゙i, | λ /l:::::::::;/'<つ;;/l;;;;;;;;'),`ヾ默ミミiミミ゙ト;、,,_I」;l」ャ=',ノ:: ::..
| i;'i, i, ‘i, ゙i, λ爨lλ ト''´ /ブ~ ;;lllll;; ~';;),''::::`爨ミi,~~;'‐┼'F'ト;".‐'" ';ヽ
ヽ. ゝ i,i, . ゙i, ゙i, ./ 儻"゙l;i l |;;;; ;;ll ll;;;‐-,;;), \キ, 》、 ゙l, ,|::ベ,l;:::::ァ ,,,,,,,,,,,_
ヽ ゝ.ヾ `i;. X.ヘ. Y:::::;'l;i l, .|;;;; ;;ll ll;; ;;;| ヽ`::::゙l, ゙l, |::::ヘ,l, =''''''''''''''~~
ヽ \ ,X~.ヽ \;、 l,::;. ヾ, l, |;;;; ;;ll,ll;; ;;;| :::::::::ヽヽ, |,::::: ヽ
. ヽ. \ ´ ゞ、ヽ. ヾ、ヘ;,. \.', ゙ャ;;, 'ヾll; ;;; ,::::::::::::.ヾi、ヾ;;::. \-=-
ヽ、 \ \ ヘヽ.\. `ド;、 ヾ、 \;, ,, ノ ,ノ::::::::::::::::.ヾ;,l,ヾ;,
. | ヽ, \ \ ヘ \\ `i,::\_, ヾ `ヾ、;;;;;/ _,.。;_,,::l゙゙゙'''::;;;::''''''::.ヾ、 \
`1 ヽ、 \ \. \. \\ '、ヽ`ヽ、 _,,.。ャェィン'" ...:::::::::ァ '':::.ヽ
ヽ,\ ヽ、 \ \.ヽ, `ヾ;.、\`'主王王玩="" _....:::::::ッ" '':.
_| \ヽ. ヽ、 \ \ヘ,. ヾ、.ヾー---- ....::::::ヌ”"゛
゙| ヽヽ ノ| `ヽ、 \ `ヾ;;、 `ヾ:;.、
,| ~ヾ、」 `ヽ、_. `ヽ、. `ヾ; ~`ー /|
,.\ / l`ヽ、 `ヽ、_`ヽ、__ `ヽ、 ノ/
こ,_\ l `ヽ. T‐t、_`'‐ュ,__ `ヽ、 `(,
./ゝぃ、. l. | ゝ `"'-、,王-、こ;ェ、
../ ~" l il |. \ ~`''''‐-ニニ>、 .: /ヒュ、,___ __,,,,、-ー-、
/ l /| | \ .:::// ./`´ ~~ ̄^''''~~~~~~~~ ~`''´~~`)\
l /| | |)、 .:::// ,、ゝ ,、, ノ ノ
/ .l ./ .| i .| ノ゛.\ :::::il./ ゝ・'´~`'''''' ''''''' '''''''''''''''''''≦ミ彳´
,l / .| .ノ | ./ ゙ヽ、_ :::::|| (
l/ .| .ノ ‖ ノ `ヽ、_ `';`ゝ、〜〜-ー〜-----、,、-〜-、,,,,...ノーェッー
ノ |/ /./ ./l / .>、.,_  ̄ ̄ ̄ ̄~~~~~~~~~~~ ̄ ̄ ̄ ̄~゙
/ ノ ノl |/ / / |`'‐ュ,_
/ // / ./l丿 _,.、ャ‐'"~ , ,;| イ ~ト-、.,_ _,.
. l /へ,_,| .// __,.ュャヤ"゙゙ _,ィ'"] / | ヘ .ハ ~ヽ、, _,.、‐'"
/ ,/ / ./"゙~~ _,.。,.ィ'´ / / .i.ヽ ヘ,| ヘ ~ヽ、, _,.、‐'"
| / | ./ _,ィ‐" '゛ .l / | |ヽ,、 \ | ~`ー---‐'"~ _,.、‐
208 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 18:14:49 ID:SjaQPCeJ
./ ./ / .ハ \
l |ヽ/ ./| /| .ヘ,Y´l ヽ
/l ./ / , / l / | / ーナ ./ ヽ
-、 / / / / l-‐/=十、l | l l ./ l
ヽ,ヽ < ./ / / l,-+z=z.l゙''ナ .| / イ / .l
.ヽ,ヽ 〉 l イ , lヽ,fノ~ヽl` .l | /./ l / | .|
ヽ.ヽ ./ .l l | ヽ、 l { .し丿 ヽl ./ ´゙''.x、./ ハ.|
l ゙yヘ ./ l l/i ヽ l.ゝ-= ` /.イ / / リ
〉ンヘ .l-、 リ l ヽゝ ''=ミ、´/ / ./ 気にしないで
「ンヘ'y" |_ / l .i .| .、__ ゙ / ,./ イ ./
. 〔 .とノ |ヽ ゙''― A lV .ト `ー´ /_.. - ´ / l / 「いい女」は死なないから☆
/l 尺 ハ | .゙、 l lヘ Lヽ、__.... -‐"T ̄ / / /
. / .l ヽ | ト----ヘl 〉 | ゙ー-‐f.〕| |_| ,ィ´ //
/ l l ノ } /ヽ.| / l l_ ̄'ヽ | ./ ././ | 〃
./ 〉 / / / .リ / .〈 ゙ー l.l/l //ヽ |
/ / / /○⌒Y⌒y-<~) | l./ノ l | それにね…
. / / / / 乂.人 .人 ノ´ / l/ .| .| |
園崎詩音(C.V. 雪野五月)
魅音の双子の妹で、外見はまさに瓜二つ
興宮にあるファミレス「エンジェルモート」でウェイトレスのアルバイトをしている
お嬢様っぽい印象とは裏腹に、魅音を手玉にとるなど一枚上手なところを見せる面も
普段は髪型・服装で魅音と見分けがつくが、入れ替わっても誰も気づかない
沙都子の兄・悟史に想いを寄せているが…
悟史狂いの勘違いクソアマ
妄想癖・暴言癖・高飛車・自己中心的・暴力的・盲目・拷問狂・独りよがり
自己完結・贔屓・お漏らし・口先だけの魔術師・役立たず・犯罪者
嫉妬深い・不良・発狂・幼女虐待・器物破損・変態・ストーカー殺人・自分棚上げ
でしゃばり・矛盾王・自己陶酔・基地外・ 人格障害
利己主義・ヘタレ・KY・後付けキャラ・DQN・小学生いじめ
不法侵入・偽証罪・わいせつ罪・奇声・鳴き声・化け物・真性鬼グギャンゲリオン
209 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 18:54:55 ID:SjaQPCeJ
./ ./ / .ハ \
l |ヽ/ ./| /| .ヘ,Y´l ヽ
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ヽ,ヽ < ./ / / l,-+z=z.l゙''ナ .| / イ / .l
.ヽ,ヽ 〉 l イ , lヽ,fノ~ヽl` .l | /./ l / | .|
ヽ.ヽ ./ .l l | ヽ、 l { .し丿 ヽl ./ ´゙''.x、./ ハ.|
l ゙yヘ ./ l l/i ヽ l.ゝ-= ` /.イ / / リ
〉ンヘ .l-、 リ l ヽゝ ''=ミ、´/ / ./ 気にしないで
「ンヘ'y" |_ / l .i .| .、__ ゙ / ,./ イ ./
. 〔 .とノ |ヽ ゙''― A lV .ト `ー´ /_.. - ´ / l / 「いい女」は死なないから☆
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. / .l ヽ | ト----ヘl 〉 | ゙ー-‐f.〕| |_| ,ィ´ //
/ l l ノ } /ヽ.| / l l_ ̄'ヽ | ./ ././ | 〃
./ 〉 / / / .リ / .〈 ゙ー l.l/l //ヽ |
/ / / /○⌒Y⌒y-<~) | l./ノ l | それにね…
. / / / / 乂.人 .人 ノ´ / l/ .| .| |
園崎詩音(C.V. 雪野五月)
魅音の双子の妹で、外見はまさに瓜二つ
興宮にあるファミレス「エンジェルモート」でウェイトレスのアルバイトをしている
お嬢様っぽい印象とは裏腹に、魅音を手玉にとるなど一枚上手なところを見せる面も
普段は髪型・服装で魅音と見分けがつくが、入れ替わっても誰も気づかない
沙都子の兄・悟史に想いを寄せているが…
悟史狂いの勘違いクソアマ
妄想癖・暴言癖・高飛車・自己中心的・暴力的・盲目・拷問狂・独りよがり
自己完結・贔屓・お漏らし・口先だけの魔術師・役立たず・犯罪者
嫉妬深い・不良・発狂・幼女虐待・器物破損・変態・ストーカー殺人・自分棚上げ
でしゃばり・矛盾王・自己陶酔・基地外・ 人格障害
利己主義・ヘタレ・KY・後付けキャラ・DQN・小学生いじめ
不法侵入・偽証罪・わいせつ罪・奇声・鳴き声・化け物・真性鬼グギャンゲリオン
鬼頭えん=劣化冬目景
たかのんに中だししたい
/)
///)
/,.=゙''"/
/ i f ,.r='"-‐'つ____ こまけぇこたぁいいんだよ!!
/ / _,.-‐'~/⌒ ⌒\
/ ,i ,二ニ⊃( ●). (●)\
/ ノ il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| |
/ iトヾヽ_/ィ"\ `ー'´ /
なっぴーとみおんwはかわいそ可愛い
955 :09/06/27 09:50:04 ID:mlCgAFd6
ミステリーの反抗ってのは今までは魔女側が人間たちを虐殺したけど
今度は人間たちが魔女側を虐殺するって意味だったりして。
982 :09/06/27 11:00:26 ID:el0DKDP1
上位世界に何故か手紙が届き
(;`ー´)y―┛~~「なんだこれは?」
ワルギリア「何と書いてあるのですか?」
ガァプ「えーと……上位世界顧問無双術士の右代宮楼座でございます?…利子の回収!?……何これ、笑えない中身ね…。」
真里亞「うー!ママにバレた;;みんなさくたろみたいにされる><」
マモン「ベアトリーチェ様!大変です!他の姉妹のみんなが…」
(;`ー´)y―┛「早くも第一の晩か…」
戦人「楼座おばさん…糞!糞!なんでだよ!杭のねーちゃんの顔がねぇよ!」
シエスタ410「こんな殺人鬼の親族の人間がいるところになんか危なくて居られないにぇ」
シエスタ45「勝手に持ち場を離れちゃだめであります!」
みたいな展開
978 :09/06/27 10:49:06 ID:vuux1mPC
意外に右代宮家の男に貧乳好きっていないね。 全員おっぱいソムリエって感じ。
戦人「やっぱり時代は貧乳つるぺただよな、兄貴っ!」
譲治「そうだね、僕たちは今まで巨乳という脂肪の塊に惑わされていたんだ。あんなのただの暑苦しい脂肪なのにね」
留弗夫「貧乳かぁ。それも新たな可能性かもしれんな。ロリ貧乳って無垢な感じがして…たまらないぜ、な、戦人?」
戦人「今回だけは親父と気が合いそうだぜwやっぱり貧乳つるぺたは最高だぜ!」
譲治「あれ?あそこにいるのはマリアちゃんだね。トイレに向かっているようだけど、一人で屋敷内を回って迷子にならないかな?」
留弗夫「へっへへ、俺、何か良いこと思いついちゃったぜ?」
戦人「奇遇だな、親父。俺もだぜ、いーひっひひひ…」
譲治「僕もだよ、戦人くん…」
留弗夫「へっへへ、動くなよ、マリアちゃん?動くとこの魔法の本がどうなるか知れたものじゃないぜ」
譲治「そういうことだからおとなしくしててね。すぐ終わるから」
戦人「いーひっひひ!ほら、マリア?早く服脱げよ。俺たちこんなにたまっててさ…」
留弗夫「おい待てよ。こういうのは年長者が先だぜ?俺が最初にハメるんだからよぅ?ガキどもは下がってろ」
戦人「ちっ、こういうときは年長者ぶりやがって…、中に出したら俺に譲れよ?」
譲治「僕はアナルが良いから…、留弗夫おじさんと一緒に二穴攻めしようかな…?」
マリア「脱がす…、ハメる…、中出し…?伯父さんたち何を言ってるの…?」
194 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage] :2009/06/30(火) 00:05:12 ID:8xhnBXqU
譲治「やっぱり戦人くんがいないと従兄弟が集合した気分にはならなかったね。この6年は寂しかったよ」
朱志香「そうだな、いつもふざけた話にならなかったな。でも受験とか就職とか将来の話はできたぜ」
戦人「悪うございましたね〜、俺がいたらおまぬけなドタバタばかりでよ〜」
マリア「でも真里亞は今年のが楽しい、うーうー」
譲治「そうだね、僕も今年が一番楽しいよ」
これを違う視点でとらえるとおもしろい意味でとらえることができる
200 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage] :2009/06/30(火) 00:12:50 ID:8xhnBXqU
>>194 最終的に
朱志香「戦人、来てぇ!もう我慢できないぜ!」
マリア「譲治お兄ちゃん、大きくて痛いよぉ!マリアの中でゴリゴリしてるぅ!」
戦人「まったく…、長い間合わない間に成長したんだな、朱志香。おや、兄貴の方はお楽しみのようで?」
譲治「うん、マリアちゃんの中はとても締まりが良くていいよ。やっぱり巨体の紗音よりやりがいがあるよ」
>>217 これはただのID:8xhnBXqUの妄想だろw
>超熟女ウルトラマニアックス
・寝静まった孫の部屋に夜這い!嬉々としてチンポを取り出します
・高齢オナニスト熟女、いよいよ肉棒を奥まで挿入できる悦びにうち震えます
・フェラチオテクニックが抜群。その辺の小娘には太刀打ちできません
あれ、チヨちゃん×譲治もありじゃね?
ぶっちゃけひぐらしとうみねこどっちが面白いの?
ひぐらしが100%ならうみねこは何%?
ぶっちゃけひぐらしとうみねこどっちが面白いの?
ひぐらしが100%ならうみねこは何%?
>>221 ひぐらし祭囃し許容できないけどひぐらし100点ならうみねこ10点
祭囃し大好きって人ならうみねこ90点じゃない
うみねこは祭囃しの対極にあると思う……
見た感じ(幻想描写)は派手だが
どう頑張ってもハッピーエンドにはならなさそうな絶望感が全体に漂ってる感じ
目明しまでだったらひぐらしの方が上
それ以降も含めたら同じ位の面白さかも
ep1は出題編と同じ位かもしれない
ep2がいまいちでep3とep4はひぐらしとは違った盛り上がりがある
ひぐらしみたいに起承転結のはっきりした盛り上がりと落ち着き・陰鬱の落差や
まっすぐ前に向かっていくさわやかさを求めるならやめた方がいい
どんでん返しや和ませる風景もあるけど全体的に陰湿でグロめ
美代子の過去描写がずっと続いてる感じ
ただ演出・音楽・システム・創作の根本に挑んだ意欲作なので
真相しだいでは化ける可能性が高い、と言ったところか
現状うみねこは70%
469 :09/07/09(木) 03:10:40 ID:JGI826UY
「夏妃さん、どうでっか?わしの色欲の杭の味は?」
「朱志香ちゃん初めてやったんか、じゃあ記念に撮影でもしとこか」
「霧江さんこっちの穴もいけるんでっか、留弗夫くんも好きやなあ」
「楼座さんあんただいぶ遊んどるなあ、前も後ろもガバガバや」
「真里亞ちゃんの穴はキツイなあ、わしはあそこが爆発しそうや」
「どや紗音ちゃん、譲治とどっちがええんや?んん?」
「嘉音くんは喘ぎ声まで女の子みたいやなあ、わし専用の家具にしたるわ」
Part399
346 :09/07/07(火) 18:14:34 ID:s2pArUkc
肖子「………××年前、当時この島にいて、右代宮夏妃を孕ませることが出来た人間は一人しかいない」
戦人「な、なにを言い出すんだ!?」
肖子「右代宮夏妃に子種を残して右代宮朱志香の父に当たる人物は、右代宮蔵臼ではない。絶対に右代宮蔵臼では有り得ない」
蔵臼「や、やめろッ」
肖子「それは、貴方しかいない……………………貴方が、犯人です」
源次「ひぃいい!ひいいいいいいいいいいいいいい!!」
こんな電波がきた
603 :09/07/07(火) 21:27:07 ID:IryVOx8l
戦人「いーっひっひひ、10年後になったらぜひ俺のところに来てこの乳をもませてくれよ!いや、今の乳の大きさでもイケる…」
肖子「戦人さん、この気持ち悪い指は何とかならないんですか?」ギチギチと音を出しながら戦人の指を反対方向に曲げて
戦人「痛たたたた!!冗談だぜ、冗談!もう許してくれよ!」
肖子はこんな感じのSキャラが似合うな。
701 :09/07/07(火) 22:17:52 ID:2UnzjD4x
肖子は痴漢にあっても無表情でそのまま触らせ続けるタイプ
そして誰もいなくなった
質問だけどエロ無の文の投稿って控えた方が良いか?
あと保管庫に直接うpとか
さしあたり他に発表の場もなさそうだし
いいんじゃないの?
242 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で[] :2009/07/19(日) 23:53:45 ID:2Hwh0pjR0
秀吉と絵羽が死んだのはセックス中に杭を使ったプレイの事故だろうか?
胸ならまだしも額を使うプレイってどんなんだ
デコこき?
眉コキ
絵羽どんだけ彫りが深いんだよww
彫りが深けりゃ顔芸もさぞや迫力あるだろうけど……
無理矢理口内に絵羽の舌を押し込まれる楼座・・・(*´Д`)ハァハァ
お久しぶりです。もはや誰も覚えてないでしょうが。
原作はうみねこです。傲慢の果て、傲慢の末路の続きです。
前作を書いたのがEp3終了時点での設定なので、今となっては色々とキャラのイメージが違うと思います。orz
カップリング:戦人×ルシファー
ジャンル:ほのぼのとか甘々?
予定消費レス数:15レス
乙女っぽいルシファーとか口調に違和感を覚える方、外道ベアトリーチェが受け入れられない方、回避でよろしくお願いします。
ラストの????のネタは本編とは別物だと思って下さい。
色々とぶち壊しなので。
静寂が包む部屋の中。
ソファーの上で、戦人とルシファー何一つ身につけず、互いに抱き合って横になる。
戦人の厚い胸板にルシファーは頬を寄せ、熱い吐息を漏らしながら目を瞑っていた。
そんな彼女の背中に戦人は腕を回し、穏やかに撫でる。細く癖の無い髪が薄く汗に濡れ、彼の指に吸い付く。もっとも、それでも彼女の髪の滑らかさはまるで損なわれていないのだが。
もはや何度交わりを繰り返したのかも分からない。この後戯も何度繰り返されたのか分からない。
互いの体に互いの匂いが染みついているのを彼らは感じ取る。
凍り付いたように色を映さない瞳で戦人はルシファーを見詰め、少女は大人しく戦人の愛撫を受け続ける。
戦人は少女の背中に回していた右手を彼女の頭へと移動させた。そして、子供か何かにするように、ゆっくりと撫でていく。
「……んっ」
それが心地いいのか、ルシファーは小さく身を震わせ声を漏らした。
「なあ……姉ちゃん?」
「何よ?」
どれくらいそうして抱き合っていたのかも分からなくなり、戦人は静寂を破った。
「お前は……ベアトリーチェの奴をどう思っているんだ?」
その問い掛けに、戦人を抱き締めるルシファーの腕が強張る。
数秒後、彼女は答えた。
「ベアトリーチェ様は無限の力を持つ偉大な主よ。私達姉妹を従えるに相応しいお方」
その返答には何一つとして淀みは無い。
そんな返答に戦人はつまらなさそうな表情を浮かべる。もっとも、ルシファーはそんな戦人の態度には気付いていたが、彼を咎めない。彼の不遜な態度を咎める気にはなれなかった。
「そういうことを訊いている訳じゃねぇよ。はっきり言えばあいつのことが好きか嫌いかって訊いているんだ。……で、そこのところはどうなんだ?」
今度こそ、ルシファーは押し黙る。
それもまたある意味では明白な返答でもあったが。
顔を上げようともしない彼女の髪を戦人は弄ぶ。
「ならどうして、お前はあいつに従うんだよ?」
「決まっている。それが契約だから……私達は家具だからだ。家具にとって契約は絶対だからだ」
小さく、しかしはっきりとルシファーは答える。それが絶対に覆せないものだと言わんばかりに。
「それでお前は満足なのかよ?」
「……ええ、十分よ」
力無いルシファーの返答。
「嘘吐け」
それに対し、戦人は躊躇無く断じた。
戦人の腕の中で、ルシファーが身じろぐ。
「俺はもう、あいつとなれ合う気は無い。全くな。泣こうが喚こうが足下にすがりついてこようが知ったことか。徹頭徹尾、あいつは敵だと決めた」
平坦な口調で戦人が呟く。しかし、その奥は凍り付いた怒りが押し込められているのをルシファーは敏感に感じ取る。
正直言ってルシファーにはベアトリーチェが戦人にすがりつく姿というものが想像出来なかった。普段ならば妄想だと嘲笑ったに違いない。だが、今はそんなことを言う気にはなれなかった。
「あいつにとって俺が……人間が玩具に過ぎないなんてことはもういい加減分かり切ったことだった。あいつの思考やら何やらに人間らしさなんてものを期待していたつもりも……無い」
それでも結局、こんなことを考えるのはやはり甘いのだろうか?
戦人はルシファーを抱きながら、答えの出ない自問を続ける。
「だから、これ以上あいつに幻滅すること何て無いと思っていた。けれど……ああ、何度でも言ってやる。あいつは最低のクソ野郎だ。俺達だけじゃなく自分に付き従う連中すらこんな扱いだと? 巫山戯るんじゃねえ」
戦人にはそれが許せなかった。
別に右代宮家を継ごうだとかそんなことは何も考えて生きてきてはない。けれど父である留弗夫の背中を見て育ってきた。
父の才覚は戦人の祖父である金蔵から見ればとるに足らないのかも知れない。しかし一社の社長として、従業員とその家族の生活を背負い、彼らを支えて生きている。そして何より、父として過程を支えて生きている。
その姿を見ている以上、戦人にも上に立つ人間は下の人間のために生きるべきだという考えが刷り込まれていた。
自分に従う家具であるルシファーを……彼女を犯した男へと与える……それもただの戯れで。それが腕の中の少女にとってどれだけの絶望だったかは、再びこの部屋に現れたときの表情を思い出しても推し量れない。
そんな真似は、戦人という男が持つ理念や信条を大きく逆撫でる物だった。
もっとも、戦人も自分が同情出来る立場ではないこともよく分かっているのだが。
だから、戦人は謝らない。謝ることが出来ない。せいぜい、言い訳がましくも優しく扱うことしか出来ない。
否、やはり同情なのかも知れないが、優しく扱いたかった。
「……それでも、契約だか魔法だか知らないが、そんなものがあるから……姉ちゃんがこうして大人しく俺に…………くそっ、そんなのいいわけねえだろが」
戦人の腕に抱かれながら、気付かれないように……ルシファーは少しだけ上目遣いで彼を見上げた。
彼に表情は無かった。
けれど彼女は気付く。彼は泣いている。涙を流さずに泣いている。
それに気付いてしまうから、ルシファーは胸が締め付けられる。許されるなら、涙を流したかった。
自分を気遣ってくれて嬉しいのか、自分を想っていると言ってくれなくて悲しいのか、自分の感情をここまで揺さぶられて悔しいのかも分からないけれど。
「……私が憎いんじゃなかったの? そんなこと、戦人が考える道理なんて無いじゃない」
彼は自分を憎んでいるはず。だから、再びここに送られたとき、また乱暴に犯されるだけだと思っていた。それこそ、深い絶望を覚えていた。
「もう忘れた? 私達が戦人に何をしたのか? 六軒島の人間達に何をしたのか? それなのに?」
「別に、忘れてなんかいないさ」
そう、忘れてなんかいない。けれど、憎いとかそういったもの以外の感情を持ってしまっただけだ。
「ただ、ちょっと思っただけだ。もしもお前達がベアトリーチェの下僕なんかじゃなかったら……ってよ。それでもああいったことをやったのか? ってな」
その答えは一つしかない。
だから言うべきかどうか数秒迷った末、ルシファーは素直に答えた。押し黙る理由が無い。黙ったところで意味としては同じ答えになるのだろうから隠すことも出来ない。
それでも躊躇ったのは、その答えが彼の望んだ通りのものに違いなくて……それが傲慢なる悪魔としての言動にそぐわないような気がして、気恥ずかしかったから。
「していないわ。命令が無いんだから……当たり前だけど」
「そうか」
軽く溜息を吐いて彼女は続ける。
「それに、元々は私達はベアトリーチェ様の家具じゃない」
「何だって?」
ルシファーの告白に戦人は軽く驚きを覚える。
「そうよ。私達は真里亞様の家具だった。ずっと真里亞様の家具であったなら……確かに、こんなことにはなってないでしょうね。きっと真里亞様とおしゃべりしたり歌を歌ったりおやつを食べたり……そんな感じで」
そんな想像に、彼女は遠い瞳を浮かべる。
今となっては届かない夢の光景。
戦人は軽く息を吐いて肩から力を抜く。
「そうだな。そっちの方が楽しそうだ。それに姉ちゃん達に似合っている気がするぜ」
「……戦人?」
ルシファーの目の前で、戦人が微笑みを浮かべていた。
それは本当に優しくて、ルシファーが久しく忘れていた類の表情だった。生まれて間もない頃……かつて、真里亞の元にいた頃には何度も見ていた気がするけれど。
いつの頃からだろう? 姉妹の間にあんなにも深い溝が出来たのは? 互いを罵り合い、力を誇示し合わなければならなくなったのは? 昔はああではなかったはずだ。遠い記憶の彼方では…………違っていた気がする。
「うん」
気付けばルシファーも、自然と戦人に笑みを返していた。
「ああ、やっぱりそっちの方が似合うぜ。姉ちゃん」
心の底から戦人はそう思った。
そして、残念そうに瞳を陰らせる。
「きっと、こんな出会い方でなかったなら。俺は姉ちゃんに惚れていたんだろうな」
「『だろう?』 私を押し倒すとか言って、その挙げ句に本気でそうしたくせによく言うわね。あんなに激しく……」
「ちぇっ。そっちの方こそ『たっぷり楽しませてあげる』だの『楽しみにしてる』だの言って誘惑したくせによ。よく言うぜ」
ふて腐れるように、戦人は唇を尖らせた。
そして数秒、見つめ合う。
戦人の目の前で、悪戯っぽい笑みをルシファーは浮かべ続ける。
「ぷっ……ふふ、あははははは」
「ひっひっひ……くっくっ」
ひょっとしたら幾度も体を重ねた故に、情が移っただけなのかも知れない。
そんなことはお互い、分かっている。けれど優しく求め、そして求められ……体を重ねるたびに相手を欲する気持ちが湧き上がった。それを覆すことは出来なかった。
吹き出したのはどっちが先だったのか分からない。ただ、小難しいことはもうどうでもいい気分だった。
「……悪ぃ。あんな……乱暴な真似しちまってよ」
「別にもういい。……今、優しくしてくれたから」
戦人は軽く首から上を起こす。
その意志をくみ取り、ルシファーは顔を戦人へと近づけていく。
目を瞑り、二人は唇を重ねた。
軽く、強く、甘く、優しく、激しく……幾度もキスを交わす。
ささやかにルシファーの舌が戦人の唇の中に押し入ると、それを貪るかのように戦人は彼女の舌に自分の舌を絡めた。
「んっ……んくっ……ふぁっ」
とろりとした唾液が二人の間で混じり合う。
熱を帯びた吐息に、互いの意識もまた熱く燃えていく。
一つになりたい。その想いが時間を経るにつれ、そして唇を重ねるにつれて加速度的に膨張していく。
確かに、今まで何度も体を重ねた。けれど、お互いが心の底から何の隔たりもなく触れ合うのはこれが初めてになる。抑えるものが無い分、素直に想いが体を熱く火照らせた。
荒い息を吐きながら、戦人はルシファーを横へと押し倒す。そして、そのまま覆い被さって彼女を組み敷いた。
それに対し、ルシファーもまた固く戦人を抱き締めて応じる。
「あっ……はぁっ……ぁぁん」
戦人の舌が、ゆっくりとルシファーの頬を……そして首筋を這っていく。その面妖な感触にルシファーの肢体は敏感に応えた。
下半身の奥が熱く燃え、雫となって彼女の秘所を濡らしていく。
戦人のいきり立った剛直が彼女の太股に擦れ、それがまた戦人に快楽を伝えていく。
「んぁっ……はぁっ、あぁっ」
今すぐにでもルシファーを自分自身で貫きたいという欲求を押し止めながら、その欲望を発散するかのように戦人は彼女の豊かな胸を責め立てる。
弾力のあるルシファーの乳房に顔を埋め、そしてむしゃぶりついて吸い付く。
身を焦がすような快感に耐えながら、ルシファーは戦人の頭を抱きかかえた。
固く勃起した乳首を戦人は甘噛みし、舌で何度も転がした。
戦人にこんなにも激しく自分は求められている。それを自覚するたび、ルシファーは恍惚感に包まれる。
やがて、そのまま戦人は彼女の下腹部へと顔を移動させた。臍を通過し、そして柔らかな茂みへと向かっていく。
目を瞑り、羞恥と快感に頬を赤く染めながら、ルシファーは長い脚を開く。
「…………ひゃっ……あっ」
濡れぼそった秘所は大きく花開き、抵抗無く戦人の舌を受け入れた。
柔らかな花弁から漂う濃密な女の匂いに、戦人は酔う。
むっちりとした太股に挟まれながら、戦人は丹念に秘所を舌で愛撫した。
くにゅくにゅとした花弁が震えるたびに雫が溢れ、戦人はそれを舐め取っていく。ほろ苦く粘っこい蜜は、それでいてどこまでも蠱惑的で甘露だと彼は感じた。
「やっ……あぁっ……そんな……」
戦人の愛撫を受けながら、ルシファーは首を横に振り、上半身をくねらせる。自分の体が弾け飛びそうな錯覚を覚えながら、爪を立ててソファを掴む。
ルシファーの目尻から涙が零れた。
「ああっ……んぁあああっ。はぅっ…………んん〜っ」
甲高いルシファーの泣き声に、戦人の欲望がより一層熱く燃え上がる。
その想いは痛いほどに怒張に伝わり、戦人は苦しげに呻いた。
「ルシファー。あのよ……。俺、もう」
顔を上げ、戦人はルシファーに己の欲望を告げる。
それに対し、彼女は小さく頷いた。
戦人はその意思を確認して、ルシファーの脚を抱え、陰茎の先を彼女の入り口へと当てた。
「…………ふっ……んんっ」
とろけた彼女の中に、戦人のものは無遠慮なほどに……それがまるで当たり前であるかのように侵入する。
それをルシファーは包み込むように受け入れ、優しく締め上げる。
何度味わおうと飽きることのない、そして例えようのない恍惚。戦人の背筋に電流のような物が駆け上る。
「くっ……はぁっ……あっ」
戦人の目の下で、ルシファーが長い髪を大きく広げて悶える。掠れたような荒い息を吐いて、喘ぎ声を押し殺していた。
愛おしかった。
目の前の女が悪魔だと分かっていても、自分の敵だと分かっていても……自分達にどんな真似をしたか分かっていても、愛おしかった。
思いの丈を込めて、戦人はルシファーの膣内に自分を何度も押し込み、そして掻き回していく。
反り返った部分が膣壁を擦り上げるたびに、根本の奥から痺れるような熱い滾りを自覚した。
再び戦人はルシファーに覆い被さり、肌と肌を密着させる。全身で彼女の温もりを感じ、同時に自分の温もりを伝えた。
ルシファーの乳房が戦人の胸に押し当てられ、たおやかに揺れる。
「はぁっ……あぁぁっ…………んん〜っ!」
敏感な乳首が擦れ、その快感にルシファーは背を弓なりに逸らす。
戦人は彼女の耳元に唇を寄せた。
そして、想いを伝える。
ルシファーはその囁きを聞き逃すことなく、自分もそうだと頷いた。
そのまま、二人はどこまでも上り詰めていく。
戦人は何度も何度もルシファーを抉って快楽を貪り、ルシファーもまた抉られながら快楽を享受する。
我を忘れて二人は行為に没頭し意識を溶かし合った。
「ルシファー……あっ! くっ、ううぅぅぅぅぅっ!!」
「戦人……戦人……あっ……ああああっ!!」
戦人の体が強張り、彼は自分自身をルシファーの一番深いところへとねじ込む。
煮えたぎった熱い迸りが彼女の膣内に流し込まれ、ルシファーはその温もりに身を震わせた。
再び彼らは唇を重ねる。
男と女の匂いが濃密に混じり合った部屋の中、音もなく彼女は姿を現した。
にやにやと下卑た笑いを浮かべながら、ベアトリーチェは彼らを見下ろす。ベアトリーチェの目の前で、戦人とルシファーはソファあの上で何も身につけることなく抱き合っていた。
「くっくっく。……ほぉう? 次のゲームの準備が出来たから呼びに来たのだが……どうやら、これは随分とお盛んだったようだなぁ? くっくっくっくっ」
戦人は凍った瞳をベアトリーチェへと向けた。
そのどこまでも冷淡で冷酷な侮蔑の眼差しに、一瞬だがベアトリーチェは息を飲む。
それは紛れもない恐怖だった。魔女となって以来、久しく忘れていた感覚。
(よもやここまでとはな……。幾度女を抱こうと、妾に対する怒りはまるで萎えようとしないか。なるほどなるほど……いや、実に面白いではないか。退屈しない。実に退屈しない)
心の奥底から湧き上がった感覚に、ベアトリーチェは獰猛な笑みを零す。
さあ、そこまで頑なになった男を……固い決意をどうやってぐちゃぐちゃのどろどろに崩してやろうか? 崩されたとき、この男はどんな顔を浮かべるのだろうか? 見てみたい。それを見るのはきっとこの上なく甘美に違いない。
その妄想だけで、自身の芯が熱く疼くのを自覚する。欲望が涎となって溢れそうなくらいだ。
「どうじゃ? そこな家具の抱き心地は? ああ、言わずとも分かる。この有様を見ればのう。さぞかし気に入ったようで何よりだ」
ゆっくりと戦人は上半身を起こす。
それに続いてルシファーも身を起こし、そして再び戦人に抱きつく。一瞬一秒たりともこの温もりから離れるものかと……そしてそれに応じ、戦人もルシファーを抱き締める。
その光景は、つまりは戦人がルシファーに溺れたということ。それは恐らく、ルシファーに使用した淫靡なる魔法の結果だ。ベアトリーチェはその結果にほくそ笑む
「だがな、さっきも言ったが次のゲームの時間となった。名残惜しいだろうが妾の家具を返して貰おうか?」
部屋に指を弾く乾いた音が響く。
それだけでベアトリーチェはルシファーに掛けた魔法を解呪した。
(……あぁん?)
だが、彼らの反応は彼女の期待した物とは違った。
魔法は解いた。ルシファーはもう肉欲に支配されてはいないはず。だが何故まだ戦人にしがみついているのだ?
ルシファーは戦人に犯され、彼には恐怖しか持っていないのではなかったのか?
魔法を解いたのなら……恐怖を克服したとしても、憎悪しているはず。それなのにどうして戦人に愛おしげに抱きつく?
「ベアト、それは無理な相談だぜ」
「何?」
深く、深く戦人は息を吐き、はっきりと告げた。
“ルシファーは俺のものだ。髪の毛一本、汗の一滴たりともな”
その言葉に、ベアトリーチェは眉をひそめる。
そしてルシファーの態度に、その意味を理解した。
「おい……ルシファー? お前……」
怒気を孕んだベアトリーチェの声にルシファーは応じない。
それは明確な彼女の意思の表れだった。
何故だ? 戦人は一体どんな魔法を使ったとでもいうのか?
ベアトリーチェの顔が強張る。家具風情に刃向かわれるとは……彼女にとって許せない出来事だった。
だが、それも一瞬のこと。
むしろそれは旨味をます味付けでしかないことに気付く。
「ほほぉ……そうか。そういうわけか……くっくっくっ。いやいや、これは大した喜劇よ。そして脆くて儚い悲劇よ。……くっくっ」
一人おかしく嗤い続けるベアトリーチェを戦人はただ静かに見詰める。
「だがなぁ戦人ぁ? お前達がどれだけ深く愛し合おうと、それはただの一瞬の夢だぜえ? ああ……次のゲームでもきちんと其奴には役目を果たしてもらわなくてはならなくてなあ? 残念だが、そやつはお前に犯されたということも含めすべての記憶を消すつもりよ」
「ああ、お前のことだ。どうせそういうことだろうとは思っていたぜ」
「……ほぉう? 察していたか。それでもなお愛する……か。愚かと知りつつも愛に狂うか。いやいや、恋情とは御しがたいものよなあ、戦人あ?」
深く愛すれば愛するほど、それを失ったときの傷は深い。さあ、これから負う傷に戦人はどんな表情を浮かべるのだろうか?
「ん? ……やけに大人しいではないか? いつものように、止めてくれよおと涙と鼻水を流しながら懇願しないのか? 妾も鬼ではない、そなたが心の底からルシファーを愛しているというなら、考えがないわけでもないぞ?」
「抜かせ」
戦人はたった一言、吐き捨てるように魔女の提案を拒絶する。考えるまでもなかった。彼女がそんな慈悲を持つわけがない。
もっとも、戦人のそんな反応にベアトリーチェは笑みを浮かべるが。
「だ、そうだぜえルシファー? 残念だったなあ、お前の愛した男は薄情なもんだぜえ。ひゃっひゃっひゃっひゃっ」
ベアトリーチェの嘲笑が部屋に響き、ルシファーが戦人から体を離しその場に立ち上がる。
ベアトリーチェからはルシファーの表情は見えない。だが、彼女にはルシファーが戦人の態度に傷付き、戦人を責めているに違いない。
それが戦人の傷をより深く抉っていることだろう。
……だがしかし、戦人の目に映っているのは、ルシファーの笑顔だった。それに応えるように、戦人は小さく頷く。
それを確認してルシファーは戦人に踵を返し、ベアトリーチェの元へと戻っていった。
「ああ、でも一つだけ言っておく」
「ほう?」
やはり、ルシファーが自分から離れるのは耐え難かったのか? 魚が釣り針に食いついたときのような期待感をベアトリーチェは覚える。
さあ、どのように懇願するのだ?
「もう一度言うぜ? ルシファーは俺の女だ。お前の家具なんかじゃない。ゲームを続けるために貸すだけだ。だから、他の姉ちゃん達もだが……大切にしろよ?」
「あぁん?」
戦人の態度が期待していたものと色々異なっていることに、ベアトリーチェは眉をひそめる。
ベアトリーチェには、戯れ言にしか聞こえなかった。だが、戦人の目はそうは言っていない。彼は本気だ。
つまりは、戦人はルシファーにそれだけ執着しているということ。ベアトリーチェはそれに気付く。
「ああ、大切にするぜえ? 優しく扱ってやるさ? こんな風になあ……」
にたりと笑みを浮かべ、ベアトリーチェは傍らに立つルシファーに体を向け、彼女の頬を撫でた。そしてゆっくりと唇を近づけ……。
その瞬間、戦人の姿がソファから掻き消える。
「くっくっ……冗談じゃねぇかあ☆ 熱くなるなよ戦人ぁ☆」
「笑えねえんだよ」
ベアトリーチェの顔に届くか届かないかというところに、戦人の拳があった。ベアトリーチェが戦人とルシファーを嬲ろうとしたほんの僅かの時間の間に、彼はそこまでベアトリーチェに迫っていた。
その一方で、戦人の喉元には鈍く輝く刃が突きつけられていた。戦人があと僅かでも足を進めていれば、間違いなく彼の首を切り開いていたことだろう。
「戦人様、失礼します」
刃の主はベアトリーチェではない。ロノウェだ。戦人が駆け出したそれこそ一瞬に現れ、彼の脇から刃を伸ばした。
「ベアトリーチェ様、少々お戯れが過ぎるかと」
「ちっ、しょうがねえなあ。ここはロノウェの顔を立ててやるか」
軽く肩を竦め、ベアトリーチェはルシファーに伸ばした手を引っ込める。
もっとも、口調こそ軽いがその実それほど余裕があったわけではない。戦人の動きには完全に不意を突かれ、反応出来なかった。それだけではない。もし戦人の一撃を受けていたなら、ただでは済まなかった。
かろうじてロノウェが止めたが、彼にも荷が重いかもしれない。ここは引いた方が賢明というものだろう。
「じゃあ戦人、ゲーム盤で待っているぜえ?」
「ああ、首を洗って待っていろ」
そして、戦人はルシファーにも目を向ける。
伝える想いは口に出さずとも、それだけで伝わった。
“待っていろよ。すぐに迎えに行くからな”
“ええ、待っている”
それは、絶対の約束。
どれだけの時が過ぎようと、どのような壁が立ちふさがろうと必ず迎えることになる絶対の運命。
二人の意志が紡ぐ絶対の未来。
そしてその直後、余韻も残さずにベアトリーチェとルシファーは戦人の前から掻き消えた。
二人を見送って、戦人は部屋に散らばった服を集めようとその場から離れる。
「ああ、結構ですよ戦人様」
「ん?」
戦人がロノウェの方に向くと、彼は腕を前に伸ばし手の平を上にして軽く手招きをするような動作をする。
その途端、戦人が来ていた服はロノウェの腕の中へと集まる。
「こちらは私が洗濯しておきます。ゲームの開始までそれほど時間はありませんが、お風呂を用意しましたので、是非……」
「そりゃ助かる。丁度頼もうと思っていたんだ」
「いえいえ。まさか、このような格好でお嬢様とゲームをというわけにもいきませんので。しかしまさか二人ともお嬢様の前だというのに、着替えるそぶりも見せないとは」
「あいつだってまるで恥ずかしがる様子が無かっただろうが? どこがお嬢様だってんだよ」
「いやはや、まったくです。ぷっくっくっ……」
困ったものだと、ロノウェは笑みを浮かべた。
「ですが戦人様はよかったのですか?」
「何がだ?」
「ルシファーのことですよ。お嬢様の手にお返しして、本当によかったのですか? 今頃どのようなことになっているか……とは心配には思わないのですか? そして何より……惜しくはないのかと」
そう言ってくるロノウェを戦人はしばし見詰め返す。
ロノウェの表情は硬い。一見すると心から戦人とルシファーのことを心配しているかのようにすら見える。もっとも、彼も悪魔であることを考えれば、その態度はルシファーの身の危険を伝えることで戦人を動揺させるためにすぎないという可能性もあるのだが……。
だが、戦人にとってはそれがどちらであっても構わなかった。
「ああ、構わないぜ。ベアトの奴も、今は……そうだな、俺が言ったようにするしかないって悟った頃だと思うぜ? 姉ちゃん達を元の仲良し姉妹にしない限り、ルシファーはあいつの望む役割は果たさない。そして、俺はあいつとの決着をつけてルシファーを取り返す」
「それは……戦人様の魔法ですか?」
「いいや、俺とルシファーの愛だ」
あまりにもはっきりと愛を口にされ、ロノウェは目を丸くする。
「愛……ですか、これはお嬢様も勝てませんなあ。ぷっくっくっ」
肩を竦め、ロノウェは実に愉快だと笑みを漏らした。
「それでは戦人様、こちらへ。風呂場へご案内致します」
「ああ、よろしく頼むぜ」
恭しく頭を垂れるロノウェに戦人は近付く。
次のゲームが始まるまで、後僅か。
戦人とベアトリーチェの決着まで、後僅か。
そして、ルシファーが愛に包まれるのは、遠くない未来。
―END―
―俺のウィンチェスター☆が火を噴くぜっ!!―
ロノウェに案内された風呂場。鼻歌を歌いながら、戦人は着替えの籠が置かれた部屋を通り抜ける。
戦人が風呂を出た頃には、ロノウェが洗濯を終え着替えを持ってくるという手はずになっている。
もう少しルシファーの残り香を身に纏っていたいという名残惜しさもあるが、だからといって流石にいつまでも全裸でいるわけにもいかない。
曇りガラスの扉を開け、戦人は湯船が置かれた奥へと足を踏み入れ……。
「うわああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
途端、彼は鼻血を出して石化した。
洋風な建物のくせに、何故か風呂場がどこかの温泉か銭湯よろしく大きな湯船が置かれていてお湯がなみなみと注がれているのはまあいい。むしろ戦人の日本人としての感覚は歓迎していた。
だけど問題はそこじゃない。
「くすくすくす、遅かったじゃない戦人君〜☆」
「ふむ……大きさは上の下といったところだな、形も太さも申し分ない。いい物を持っているではないか」
「これでルシ姉を何度も抉ったのね。うわ〜、戦人ったら獣よねえ。きゃ〜、戦人君ったらえっちぃ☆」
「ちょっと〜、私にも見せてよ〜。みんな狡いー。私も見るー」
「こらっ!! 順番でしょ順番っ!!」
「はいはい。私が一番乗りね〜☆」
湯煙の中には何故かそこには12個のおっぱいがっ!?
そう、ルシファー以外の姉妹がいたりした。しかも全裸だった。
戦人の顔が引きつる。
「ちょちょ……ちょっと待てええええぇぇぇっ!! お前ら何でここにいるんだっ!? 何だよ? その手を……手をわきわきさせるなあああぁぁぁぁっ!!」
やばい。これはやばい。何だか知らないけどとてつもなくやばい気がする。
戦人は冷や汗を流す。
そんな戦人を見ながら、姉妹達は一様に……淫靡に目を光らす。その上、じゅるりと涎を流してハァハァと荒い息を吐きながら戦人に迫ってきた。
なんかもう、戦人は質の悪いゾンビ映画を見ている気分だった。思わず後ずさりしていく。
「に、逃げ…………って、うぇえええぇっ!?」
彼が回れ右して入り口から外に出ようとするが、そこにはまた三人の少女達がいた。今度もまた全裸だった。しかもウサ耳だった。ダイナマイトボディのぶるんぶるんなおっぱいだった。ってか、いつの間に??
「無駄だ。私達から逃れることは何人たりとも出来ない」
「う、うきゅっ☆ はわわわわ、戦人のウィンチェスター☆ うきゅ〜☆」
「優しく甘いフレンチキスからハードな鬼畜プレイまで、天国も地獄もお望みのままに見せてあげるにぇ。にひひ☆」
予期しない光景に、再び戦人の動きが止まる。
そして、それが命取りだった。
「ひぃっ!?」
がしっ がしっ がしっ と背後から幾重もの手が戦人に絡み付く。それだけでは無い。背中や脇腹、太股にむっちりとやぁらかい感触が押し付けられたりした。
七杭の姉妹達が戦人を拘束する。
「ふふ……。何だかんだ言っても体は正直ではないか☆」
「は……はぅっ。そこは……ら、らめぇ」
細い指が戦人のウィンチェスター☆に添えられ、優しく擦り上げていく。その面妖な感触に戦人は身悶えした。
「くすくす、戦人君ったら可愛い声〜☆」
また別の手がくりくりと戦人の乳首を弄ぶ。その刺激に、心ならずも戦人のウィンチェスター☆はますます大きく、硬くなってしまう。
「うっ……くぅ……。お前ら……止めろよ。何でこんな……。くそっ。俺にはルシファーが、ルシファーがあぁっ!!」
半泣きになって悶える戦人に、彼女らの嘲笑が取り囲む。
“サービスサービスぅ☆”
「嘘だあああああああぁぁぁぁぁっ!!」
絶対に嫌がらせだ。ルシファーとのことを知っていて、彼女を裏切れない自分を弄んでいるに違いない。
「ベアトリーチェええええぇぇぇぇっ!! 覚えてろテメェえええぇぇっ!! あっ!? ちょ、そこは…………あああああぁぁぁぁぁっ☆ ルシファー、ごめんよおおおぉぉぉっ!?」
風呂場に戦人の悲鳴が響いた。
戦人が最初の悲鳴を上げてから三十分後。
ベアトリーチェとロノウェ、そしてルシファーはその様子を別室で鑑賞していた。
「らめぇっ。戦人ぁ……そん……なぁ。奥……奥に……突き上げない……でぇ。んっ、ふぁあっ。アスモ……にんっしん……しちゃうよぉ☆」
「凄……はぁっ。これ……以上……はぁ、激し……すぎっるぅ☆ ひゃぁあぅん☆ ダメぇっ☆ これ以上……我慢出来な……んはぁああっ」
ベアトリーチェが持つ煙管から煙が伸び、その中で戦人はアスモデウスを立ちバックで責め立てながら、右手でシエスタ00の秘所を指で掻き回す。他の少女達は戦人の背後で死屍累々と横たわりながらも自分を慰めていた。
何というか、あれから彼のウィンチェスター☆は大活躍していたりして……風呂場では戦人が七杭姉妹とペンドラゴンの姉妹兵達のハーレムを築いていた。
「……あー。ひょっとしたらこれ、まずい……かも知れぬな」
「左様でございますな」
煙の中で繰り広げられる映像を見ながら、ベアトリーチェとロノウェは冷や汗を流す。
戦人の理性が限界を超え少女達と交わり始めた辺りは、ルシファーも苦悶の表情を浮かべ……その様子を見ながらベアトリーチェは「計画通り」とほくそ笑んでいたのだが……。要は、ルシファーの戦人に対する愛情を失わせれば、彼女の記憶を消去出来るわけで……。
だが、そこからが誤算だった。戦人は次から次へと少女らをウィンチェスター☆の虜としたのだった。
それどころか、その光景を見ていてルシファーも欲情してしまった。今となっては「戦人ぁ☆ 戦人ぁ☆」とか言いながら自分を慰めている始末だ。魔法? とっくにまた効かなくなっていました。
この様子では、やっぱり風呂場に送り込んだ駒は全員戦人のものとなっていて……。
「次のゲーム、どうしようかのう?」
「……どう致しましょうか?」
ルシファーの喘ぎ声をBGMに、ベアトリーチェ達は途方に暮れた。
この勢いのまま、戦人がサバ魔法使い、露出卿、そしてベアトリーチェを堕とし、ゲームに勝利するのは……そう遠くない未来だったりする。
―終わってしまえ―
今晩は以上です。
少しでもお楽しみ頂けたのなら幸いです。
ではまたいつか。
ウィンチェスター☆wwwwwwwwwwww
けしからんもっとやれ
乙ー
257 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 20:17:52 ID:o3jO99pQ
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/ ,/ / ./"゙~~ _,.。,.ィ'´ / / .i.ヽ ヘ,| ヘ ~ヽ、, _,.、‐'"
| / | ./ _,ィ‐" '゛ .l / | |ヽ,、 \ | ~`ー---‐'"~ _,.、
ど、どうしたレナ! レナ!?
乙です
戦人のウィンチェスター弾込めすぎわろた
姉妹達にぶっ放しかつ姉妹達でリロードするんですねわかります
保管庫にある作品で何が一番好き?
miwotsukushiとレナぱん!が好きなんだけど
>>254 最高にGJだぜ
もうこのスレでこんな神作品見れると思ってなかったぜ…
我が人生に一片の悔いなし!!ありがとう
とりあえず、保管庫トップページにスレのリンク張るのは反対しておく。
ひぐらし保管庫のトップにリンク張った時、それ以降スレがすごく荒れたことあるし。
>>261 カッとなる人とかアルファベットの人の作品が好き
すみません、流れぶったぎりで投下させていただきます……
絵羽×夏妃で、過去捏造?注意です。
六軒島に、また秋が来る。
森の木々の多くは、夏と変わらず葉をつけたままだった。
古ぼけて黒々と変色した枝葉は、この島を伝説通りに、不気味な色に染め上げている。
そんな未開の森に取り囲まれるようにして建っている屋敷に、まだ午前のうちから多くの来客があった。
「くすくす……こうして親族会議から逃げられる場所があるっていいわね、夏妃義姉さん!」
ドアを開けたまま、聞こえよがしにそう言って笑う。
夏妃と呼ばれた女は、微笑みもせず堅い表情で、自室のベッドの上に腰掛けていた。
――近頃は、頭痛に加えて吐き気が治まらない。今日は一年ぶりの親族会議だというのに、夏妃は紗音が紅茶を運んでくる前から早々に席を外してしまっていた。
ほかの親族は夏妃の身を案じ、余計なことは言わなかった。
……しかし、彼女だけは違うようである。
ついこの前、六軒島に訪れたときには、パンプスに膝丈のスカートという出で立ちだった絵羽は、いつの間にか髪をアップにして、歩き易い靴に履き替えている。
子育てに奮闘しながらも、彼女は以前よりも益々活動的になっていた。
最近では、趣味で格闘技も習っているという。
「全く、どこまでもタフな奴や」と、譲治をおぶさった秀吉が薔薇庭園苦笑していたのを、ふと夏妃は思い出した。
絵羽は当然のように部屋にずかずかと上がり込み、夏妃のベッドの向かいにあるソファに腰掛けた。
「……無礼にもほどがありますよ、絵羽さん」
「あぁら。ここは元々私の家よぅ?余所者にとやかく言われる筋合いはないでしょう」
足を組んで、片手に持った扇子をとんとんと膝で鳴らす。そのいかにも挑発的な態度に、夏妃は眉をひそめた。
「――何の用ですか。嫌味を言うために、わざわざこんな所に?」
「まさか!……義姉さんにおめでとう、って言いに来たのよぅ」
今回の親族会議は、例年お馴染みの目的の他に、ある一つの報告を兼ねていた。
十二年の歳月を経て、三ヶ月前、遂に夏妃が子を授かったのだ。
懐妊が判明したときの、親族や使用人たちの祝福の笑顔。
しかし、その陰で一人、苦々しく顔を歪める者がいた――それが、夏妃と向かい合って座る女、右代宮絵羽であった。
彼女は例え夏妃に子供が産まれようと、我が子を右代宮の当主にするという野望は変わらず持ち続けるつもりでいた。
蔵臼への恨みから培った意志の強さと、持ち前の強かさだけが、今の彼女のただ一つの原動力なのである。
「……お腹、目立たないのね」
絵羽は笑みを浮かべながら、何気なく呟いた。とはいえ、夏妃がコルセットを外しているのは、外からでも容易に分かった。
恐らくコルセットをきつく感じる程度には、膨らんでいるのだろうか。
「……お医者様に、あまり締め付けてはいけないと言われまして」
夏妃が絵羽の考えを察したかのようにそう言った。
「万が一流産でもしたら大変だものね」そう言って絵羽はくすくすと笑い声を立てた。
「っ……そんなときは、笑い事になりません」と、夏妃が絵羽の目を見返した。
いつもの目だった。少し不機嫌で、憂いを帯びている。
「そうねぇ……まあ私にとってはどうか分からないけど?」
無論、本心からの言葉ではない。絵羽も一児の母である。
例えたった三ヶ月の命であったとしても、我が子を失う悲しみは計り知れないものであろうことを、彼女自身がよく理解していた。
ただ、ほんの少したちの悪い冗談を言いたくなっただけだったのだ――
「なっ……貴女という人は……!」
ベッドから立ち上がり、両の手をわなわなと震わせている夏妃を見て、絵羽は正気に戻った。
夏妃の目からはつかの間の憂いは消えうせ、怒りに潤み、必死になって絵羽を見返していた。
「な、何よぅ、今のはただの……」言いかけて、絵羽は口を噤んだ。
「――ええ、そうよ。義姉さんの子供なんていらない」
「…………ッ!」
「馬鹿で無能な蔵臼と、没落した家からのこのこと嫁いできた余所者のあんた!その間にできた子供なんて、どんなに出来が悪いか知れたもんじゃないわ!ああ嫌だ嫌だ、見るのも触るのも嫌よ!」
絵羽は、一際大きな声で喚き立てた。
つかつかと夏妃の前に歩み寄り、彼女の胸にある新緑色のブローチを掴み、ひねり上げる。
「ぁ……ぐっ……」
夏妃が苦しげに顔を歪める。絵羽はその顔を見て、腹の底で煮えたぎっていた何かが一層勢いを増すのを感じた。
――このプライドの高そうな顔を、歪めてやりたい。
「気に入らないのよあんたのその目も態度も!泣きたいのをやせ我慢してるその顔が嫌なのよ!……ほぅら今だって!」
「や、やせ我慢なんて……してませんっ」夏妃は、怒りと焦りの混じった声で叫んだ。
「そんな真っ赤になった顔で言われたって説得力ないのよ!――いつもそうじゃない、人の冗談いちいち真に受けちゃって、必死で自分の誇りを守ろうとしてる。
……お嬢様の性向ってもんかしらぁ?馬鹿馬鹿しい。片翼の印も持っていない小娘が、この右代宮家で一人前にプライド持つことが許されると思ってるのぉ!?下衆!勘違いもいい加減にするのねッ」
そこまで言って、絵羽は手を離した。
夏妃の体が、よろよろとベッドに崩れ落ちる。肩で息をして、真っ赤になった頬に細く涙が伝っている。
――少し、言い過ぎたかしら?
「でっ、出て行ってください、最低です、貴女なんて……もう……」
「……私が最低だなんて、とっくに知ってたくせに」
「い、今までは、……嫌味は言うけれど、義姉として、仲良くしたいとっ……でも、もう貴女なんて義妹でもなんでもありませんっ。出て行って!私だって顔も見たくないですッ」
絵羽は、しゃくりあげながら掌で涙を拭う夏妃を見つめた。
ブロンズの、綺麗に波うった髪の毛が、幾筋か顔に張り付いている。
――いつもよりも苦々しく歪んでる。……でもこんなんじゃ全然、だめ。
「……そんなこと言っていいの?たった二人の義理の姉妹じゃないの」
そう言いながら、絵羽は夏妃の細い腰にそっと触れた。
その手を、するりと蛇のように背中から肩、肩から降りて、胸に這わせる。
「やっ……どこを触って……」
その声を無視して、胸元のブローチを片手で器用に外した。ネックリボンがはらりと夏妃の膝に落ちる。
絵羽を遠ざけようと伸ばされた両手を、もう片方の手で掴む。弱々しい腕は、いとも簡単に絵羽の思い通りになった。
そして、紫色のブラウスの釦を、引き裂くようにして開けた。
「!?――何をするのですっ」
たちまち、白いブラジャーが露になる。
夏妃の抵抗が一層強くなった。身をよじらせ、何とか絵羽の支配から逃れようともがく。
――堪り兼ねて、絵羽はついに夏妃をベッドに押し倒した。バランスを失い、絵羽も夏妃に折り重なるようにして倒れる。
夏妃は、無意識のうちに自分の腹部を庇っていた。
「やめてっ、どうしたんですか!?どうしてこんなこと……あっ!?」
絵羽は黙ったまま口でブラジャーを降ろした。大きな胸。痛々しく張って、乳首が淡く変色している。
面白いじゃない、と、絵羽は乳首を口に含んで思い切り吸った。
「やあぁッ!」
妊娠初期に張った胸は、少し敏感になる。ほんの少し胸に吸い付いただけなのに、夏妃の心臓は割れんばかりに早く脈打っていた。
その音に、絵羽は、自らの胸も少なからず高揚し始めているのを感じた。
絵羽は、夏妃に跨ったまま、チャイナドレスを脱ぎ捨てた。夏妃が、恥ずかしそうに目を背けた。――この箱入り娘は、同性の裸もまともに見たことがないのだろうか。
絵羽はくすりと鼻で笑った。
「……義姉さんも脱いでよ。私だけ真裸にさせるつもりぃ?」
夏妃は、腹部を押さえたまま、しばらく無言でかぶりを振っていたが、「兄さんに言いつけるわよ」という絵羽の言葉にびくりと震えた。
「兄さんの妻は、私の他愛のない悪戯に嫌らしく反応する女だって、言いつけてやる、私――」
「やめて!……夫には言わないでください」
例え夏妃に過失がないとしても、一瞬でも絵羽思い通りになってしまったことが、夏妃にとっては屈辱の極みだった。
――それに、夫は恐らく、お前にも隙があったのではないかと、逆に自分を責めたてるだろう……夏妃はそう考えていた。
長らく付き添ってきた夫であるが、夏妃は常々、夫は自分を信頼してはいないだろう、と思い続けていた。
無論それは夏妃の杞憂であったのだが、片翼の印を持たないことで、不妊であることで、方々からなじられ続け、いつの間にか夫に対してさえも卑屈になっていたのだった。
夏妃は何秒か黙った後、震える手でファスナーを下ろし始めた。
……くちゅくちゅという水音と、微かな息遣いが部屋を満たす。
上気した二人の肌が、重なり合って淡い熱を作り出していた。
絵羽は夏妃の胸を揉みしだき、夏妃は絵羽に押し付けられた胸を舌で嬲った。
「んっ、ふふっ……義姉さん、なかなか上手いじゃないっ……」
「むぅ……んっ、ふぅんっ、っ……」
胸元から、苦しげな喘ぎが聞こえる。
小さな舌が這い回る感覚。絵羽が胸の敏感なところを指で摘まむ度に、小さな悲鳴を上げる。歯が食い込んで、少し痛い。
夏妃の両足に、膝を潜り込ませると、夏妃は嫌だ、と身をよじらせた。
「やだぁ、もうぐちゃぐちゃじゃない。義姉さんってこんなにはしたない女だったのかしらぁ?」
「違います、これは、別にそういう意味じゃなくて……あのっ」
夏妃の必死の弁解に、絵羽はくすくすと笑った。
手袋をしたままで、夏妃の秘部に指を滑り込ませる。
夏妃の小さな悲鳴と共に、たちまち手袋がぐっしょりと濡れる。むせ返るような『女』の甘い匂いがした。
普段の、控えめに香水の香りを漂わせる夏妃からは、恐らく誰も想像できまい――絵羽は義姉の官能的な一面を知ったことで、心地の良い罪悪感に捕らわれていた。
「十二年の間に、一体何回”いたした”のぅ?」絵羽が執拗に夏妃を詰る。
「そ、そんなの覚えてません!不愉快な……」
「ふぅん、覚えてないほど、ねぇ」
「ちがっ……」夏妃はまた涙目になって俯いてしまった。体にも顔にも、うっすらと汗をかいている。少し焦らし過ぎているようだ。
それに、余裕を装っていながらも、絵羽ももう限界に達していた。
太ももに伝った蜜が、動くたびににちゃ、と嫌らしい音を立てている。
「ホントは、これを突っ込んでやろうかって思ってたんだけど……
お腹の子供に何かあって、義姉さんに責められたら嫌だもの。やめとくわ」
絵羽はそう言って、枕元にあった扇子をベッドサイドに置いた。
そして、俄かに夏妃の両足を掴んで、思い切り左右に広げた。夏妃が、ひゃあっ、と情けない声を上げて、羞恥で顔を覆った。
ピンクに染まった秘部は小刻みに痙攣し、とろとろと蜜を押し出している。
絵羽は、そこに顔を近づけ、蜜を掬い取るように舐めた。
「嫌ッ!……そんな所舐めないでっ、や、やぁっ……」
「あらあら。こんなこともう慣れっこかと思ってたのに……」そう言って絵羽は、ぬるぬると光る襞を唇で吸い上げる。
夏妃が、悲鳴とも喘ぎともつかない声を上げた。
夏妃が達しそうになる直前に、絵羽はうまく口を離した。
そして、蜜と唾液で十分すぎるほど濡れたそこに、自分の秘部を密着させた。
そのまま、ゆっくりと腰を動かす。
「やっ、あっ、はあ、嘘っ……こ、こすれてるっ、嫌ああっ……」夏妃の声が部屋に響き渡る。
屋敷の階下には、まだ親族たちが残っていることを忘れているのだろうか。
口を惚けたように開けて、汗を滲ませ上気した顔。親族の前ではいつも伏しがちな目を大きく見開かせて、二度目の涙を流している。
――この顔。私が長い間追い求めてた表情。絵羽は、ようやく満足していた。
プライドに凝り固まった顔を、いつもの悲しみや怒りでなく、羞恥と快楽で、思い切り歪めてみたかったのだ。
「あっ、はぁっ、ねえさんっ……わ、私、 ねえさんのその顔……すきよぅっ……」
――絵羽のその声は、喘ぎ声と水音にかき消された。
ふたつの突起が擦れあう度に、お互いが小さな悲鳴を上げる。摩擦が作り出す熱で、ぴりぴりと痛みさえ感じる。
……絵羽は、いつの間にか力を無くして倒れこんでいた。その上で、夏妃が懸命に腰を動かしている。
夫とは違う、弱々しい動き。なのに、快楽は夫とのそれを遥かに超えている。
絵羽は、肉体のみならず、精神までも蝕む甘い快楽に溺れた。
黄金の魔女がどんなに複雑怪奇な魔法を使おうと、この艶美な一時だけは生み出せまい――
「絵羽さん、ふぁっ……もっ、もう駄目ですっ……もう――」
言い終えぬうちに、絵羽は自らの唇を夏妃のそれに重ねた。柔らかな頬がふわりと触れあう。赤い舌を絡ませあって、二人の口元から唾液が零れた。
二人は、二つの場所で重なり合ったまま、お互いの腕を背中に回し、強く抱きしめあった。
やがて、絡ませた脚が、同時にびくびくと震えた。
「ああっ……いっ、いくっ……や、だめ――」
「んんんっ!……」
窓の外には、夏の青空を水で薄めたような、淡い色が拡がっている。
うみねこが島の岩から岩へと飛び移り、騒がしく鳴いていた。
森から海へと目を移せば、そこには観光地にするに相応しい、美しい景色が拡がっていた。
引き潮加減の砂浜に、留弗夫、楼座、そして譲治がいた。留弗夫が譲治の手を引き、うみねこの巣を指差している。
二人は、薄い毛布を肩までかけて、背きあったままベッドに横たわっていた。
「あの……絵羽さん」夏妃が振り向き、絵羽の背中に向かって言った。細く、掠れた声だった。
「何よ」
「絵羽さんは――その、そういう趣味がおありなのですか……」
絵羽は寝返りをうって夏妃と向き合った。夏妃の肩が、びくりと硬直した。
「そういう趣味って、どういうのよ」気だるい表情をしている。
「その、同性同士でこんなことをする趣味です」
「……あったらどうするの?」
夏妃は、しばらく考え込んだ後、ぽつりと呟いた。
「絵羽さんがもしそうなら、その……私はいつでも…… ――あっ」
夏妃は、突然ふふっ、と嬉しそうに笑った。
「な、何なのよ……」
「絵羽さんがそんなに赤くなる所、始めて見ました」
「わっ、私だって赤くなることくらいあるわよぅ!何よもう……変なこと言わないでよ!最低!」
真っ赤になって、慌てて顔を背けようとする絵羽の頬に、夏妃はそっと手を添えた。
絵羽は驚いて夏妃を見返す。
羞恥とも快楽とも違う。それは、愛しい我が子を撫でているときの目であった。
――別に、こんな顔が見たかったわけじゃないのに。
……嬉しくなんかない、嬉しくなんか――
以上です。
予想以上に長々と続いてしまいましたが、最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
誤字脱字ありましたら、笑って許してやってください。
>>272 GJ!!
妊婦と百合…ハァハァ(´Д`*)
なっぴ可愛いよなっぴ。
最後のたじろぐ絵羽可愛いよ絵羽。
ごちそうさま!!
夏妃×真里亞の「おかしい子」の更新はまだ?
>>261 「祭りの始末」、「祭具殿の秘め事」
おれがだれもえかわかってしまう\(^O^)/
なんていい絵羽夏…
これは萌える
>>272 絵羽夏GJ!キャラの性格設定も最高でした!夏妃さんも絵羽さんも2人とも可愛かった
です!!!攻め側がこの可愛さならこれは夏絵羽もイケル・・・ゴクリ
ID:bSLs7m0xを黄金卿にご招待したいです^p^
279 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 03:54:12 ID:Qx0v7N66
ラストの絵羽可愛いな。絵羽受けも誰か書いてくれないだろうか
うみねこはいい
心が洗われる
ひぐらしは少女萌え
うみねこは熟女萌え
異論は認める
>>281 ひぐらしはそもそも熟女が茜と鷹野しかいないからな。
その分、少女の存在感が大きいやね。
うみねこは熟女も多いが少女もそれなりにいるはず何だが……。
熟女の存在感が強いよなあ確かにww
>>261 今保管庫見てきたけど長すぎるだろmiwotukushiっての
やっぱれなぱん!に限んな
>>283 それはれなぱんの方がはるかに長いだろwっていう突っ込み待ちか?
れなぱん!の人の新作をずっと全裸待機して待ってる件について
懐古厨乙
レナに腹パン!の人の新作をずっと全裸待機して待ってる件について
なっぴーかわいい
霧江カコイイ
鯖は素敵
でもやっぱり魅音が一番萌えたんだよな
絵羽夏いいよ絵羽夏
うみねこきらーい
>>291 で?
それにしてもヤンデレ羽入の続きを全裸で待つのがそろそろキツくなってきた…(((´;ω;`)))
うみねこ作品増えてきて嬉しいな!
ベアバトベア作品が読みたい・・・全裸で正座してお待ちしております
07th作品では詩音が一番好きなんだけど
全体的に好みのキャラはうみねこの方が多いかも
奥様とかベアトとか
マリロザ読みたい
梨花ちゃまでダシを取った味噌汁を365日すすりたい
>>292 (ν^ω^)<夏場は涼しくていいんじゃねーですかあうあうwwwwwwwww
あぅあぅあぅ〜!!!
からいのでひゅ!カライのでひゅ〜!!!
297は鬼なのでふ!悪魔なのでふ!!!
>>296 じゃあ羽入も全裸になれよ!! 涼しいぞ( ゚Д゚)
羽入のマンチラ、いただきさぁ!!!
ベアトのエロパロ少ない
もっともっとだあああぁぁぁl!
全裸して待ってます
なっぴーは可愛い
霧江さんはかっこいい
ワルギリアは美しい
エロがみたいといえばなっぴーものかな…
あとの二人は畏れ多くてとてもじゃないが
夏コミで散買えなくて涙目なので初書きベアバト投下。
長すぎたので前半のみ。15レス程度消費する予定。
まっとうな性交ではなく脚コキネタありますので苦手な方注意。
※エロに移行する前、グロ描写があります。
駄目な人は最初のほうはすっとばして下さい。
タイトル『跪いて魔女様のお御足をお舐め』
304 :
1/15:2009/08/16(日) 23:24:14 ID:053J11ya
※すみません、上記『ベアバト』ではなく『バトベア』です。誤記申し訳ない。
でも戦人も責められてヒィヒィ言ってます。
――果たして、魔女は幾度にわたって無慈悲な賽を転がし、
幾人が豪雨の孤島の中、むごたらしい最期を遂げたのか……
「ぎゃああああああああッ!
いや、嫌ッ、殺さないで黄金の魔女、殺さないで……!
お願い、ベアトリーチェ、黄金郷へ連れて行って、黄金郷へ、
おうごん――ぴぎゃっ。」
「――やっと最後の一人がくたばったか。
『うみねこのなく頃に生き残れた者はなし』……
……ふぅ、幾度目かのう、これをつぶやいたのも」
黄金郷へ辿りつきかけていた最後の一人の鮮血がべっとりと滴る手で、
ベアトリーチェは愛用している長煙管を口元へ運んだ。
閉鎖された孤島の中、繰り返される残酷な惨劇。
すべてはベアトリーチェの思うががま、賽の導きと碑文の伝承にしたがって、
幾多の人間が物言わぬ屍と化していった……
ベアトリーチェは苦み走った顔つきで煙管の縁を噛む。
完全犯罪を成し遂げたというのに、心のうちには妙な空虚感がたゆたっていた。
――聡明な魔女は、本当は分かっているのだ。
このような血の惨劇を幾度繰り返したとて、自分の中に打ち広がる
虚ろは埋められないということに。
右代宮家の人間を皆殺しにし、復讐を成し遂げたとて……
魔女が求める『愛』はどこにもない、いつまでたっても得られない。
305 :
2/15:2009/08/16(日) 23:26:11 ID:053J11ya
(どいつもこいつも真実に気づけぬウスノロばかり。
妾の手の内でくたばるばかりの愚かな生贄の羊たち!
ああ、誰か一人でもいい、碑文の真実を暴き、本当の『黄金郷』を見つけ出せる猛者はおらぬのか。
妾を永劫の眠り、永久の安らぎのうちに休ませてくれる者は!
……それとも、もう、おらぬのか。
妾の、妾の本当の願いを、叶えてくれる者は、もうどこにも……ッ)
思慮が沈んだそのときだった。ごすっ、という、西瓜が床に落下した時のような、重くて鈍い音が場に響き渡ったのは。
「いやぁだ、また壊れちゃった」
続いて少女の甲高い声。ベアトリーチェはけだるいしぐさで後方を振り向いた。
場はすでに悲劇の六軒島ではなく、目もあやな豪奢な調度をちりばめた魔女の談話室へと変化している。
「ベアトリーチェ様ァ、これ、また壊れちゃいましたァ! なおして、なおしてぇ」
猫足のドレスチェアに座りこみ、優美に足を組む幼い少女は、ベアトリーチェ配下のひとり。
煉獄の七姉妹・色欲のアスモデウスその人だった。
306 :
3/15:2009/08/16(日) 23:28:14 ID:053J11ya
まだローティーンのおもざしに妙にコケティッシュな艶をにじませ、語尾を甘くのばす舌足らずな口調で、
彼女は手の内に持っている『あるもの』をベアトリーチェに掲げで見せた。……小ぶりな西瓜ほどの大きさの、それは人の生首だった。何か万力のごとき力で引きちぎられたであろう切断面からぼとぼとと血膿が床上に滴っては、赤黒いミルククラウンを描く。
「これ、アスモデウス、お前はまた性懲りもなく壊したのか。
玩具とはいえ妾が差し出したものだぞ。
壊すなとは言わぬが……せめてもう少し丁寧に扱えぬものか?」
「だってぇ、いつもは姉さんたちがこれを独り占めしちゃうからぁ」
アスモデウスは唇を尖らせて生首をぶんぶんと振り回す。
美少女の白い指が鷲づかんでいる髪の毛がぶちぶちを嫌な音をたてた。
「あああ、わかったわかった、元に戻してやるからそれを床に置け」
「はァい♪ ベアトリーチェ様、大好きィ」
アスモデウスは無邪気な笑顔で生首を床にたたきつける。
衝撃で、ぶしゃぶしゃと脳漿をまき散らした残骸に、ベアトリーチェは笑いかけた。
「ほっほう、見事なまでに血まみれでバラバラで血だるまでぐしゃぐしゃだの。
――おや、ハラワタも少々引きずり出されて……ふむ、ラムダデルタが喜びそうだな……
ま、そんなことはどうでもよいか。
――さぁあ、そなたが本当はどんな姿をしていたか、思い出してごらんなさい、可愛い妾の愚かな玩具。
そうそう、その調子、もっともっと思い出してごらん、そなたの本当の姿を……!」
魔女が力ある言葉を放つごと、床上に散らばった残骸に変化が起きる。
ちぎれた細胞が近くの細胞とくっつきあって肥大化し、折れた骨が次々に組み合わさって『人』の形状に戻っていく。
307 :
4/15:2009/08/16(日) 23:31:20 ID:053J11ya
飛び出た脳髄、引き出された胃袋が頭部へ胴体へ自然に戻り、ずたずたになった皮膚がつなぎ合わさって――
そして、幾度も幾度も繰り返される絶望のループの中、黄金の魔女へただ一人挑む男・右代宮戦人が目を覚ました。
「う……痛ててててっ!
ちくしょう、生首で手鞠、胴体で綱引き、ハラワタで蝶々結びなんぞして遊んでくれやがって、このフトモモむきだしのエロ魔女が!」
「きゃあ、生き返った、生き返ったァ♪
あん、遊ぼ、またいっぱいイケナイ遊びをしようよォ!」
「だめだ、アスモデウス。
お前は十分この玩具と遊んだろ? 妾と交代だ」
瞳をうっとりと甘く潤ませるアスモデウスをベアトリーチェは鋭く制す。
ベアトリーチェは、残念そうに表情をゆがませ闇の中に掻き消えていく色欲の権化を見つめおえると、ゆっくりと戦人へ視線を移行させた。
「さァて、お前の推理は今回も的外れの大外れ。
大事な家族も使用人も真犯人も、無敵の魔女の前に哀れにも惨殺されてしまったが……
どうするね戦人、まだ屁理屈をこねまわして妾に挑むか?」
「当然だ!
今回もわけわかんねぇ密室こしらえやがって……
大体、六人があの場所にいる状況がおかしすぎるんだよ!
二日目の夜のあの出来事だって、まだ検討の余地があるし、あいつのあの行動も怪しい!
ヘリクツって馬鹿にするんじゃねえぞ、お前のすべては俺の推理で覆せー―ッ、痛てててっ……!」
口角泡を飛ばす勢いで推理を展開しようとした戦人は、突如腹部をおさえてその場にうずくまった。
彼の纏うホワイトベージュのスーツの前身ごろを、鮮血がべっとりと濡らしている。
おや、とベアトリーチェは愁眉を寄せる。
308 :
5/15:2009/08/16(日) 23:33:48 ID:053J11ya
「おやおや。
縫合がうまくいかなんだか、よほどアスモデウスに内臓をぐしゃぐしゃに弄られたと見える。
ああ、わかった、暴れるな。強い魔法をかけてやる、その程度の怪我、すぐ治してやるとも。
……うん、大丈夫だ、吐きたければ戻すがいい、あとで山羊に始末させる」
激痛のあまりに吐瀉する戦人に、慈母めいた甘く優しい声音で語りかけ、ベアトリーチェは魔力を帯びた呪文を口ずさむ。
乱舞する蝶のさなか、溢れ出す金色の力で、戦人の体から痛みが引いていく。
「ついでだ。脆くて弱いお前の体、もう少し強くしようかの。
七姉妹にいじくられるたびに徐々に弱まってきている、耐性をつけねばいずれ本当に死んで壊れる可能性がある」
ベアトリーチェは囁いて、言の葉に込める魔力を強めた。
まどろみの中にあるような、適温の風呂に肩まで浸かっているような、心地よい安堵感が戦人の全身を緩く包む。
ああ、と、感嘆の声が我知らず漏れた。――だが。
――ずくん。
「……!?」
癒しの時間は突然断ち切れた。
腹の底からのど元に向かって、こみ上げてくる『何か』がある。
嘔吐感ではない。どちらかというとのどの渇きに似たものが、体の奥底から戦人を突き動かす。
否、飢餓ではない、枯渇ではない、これは、これは――
309 :
6/15:2009/08/16(日) 23:36:10 ID:053J11ya
「うああああ! ベアト、ベアトリーチェ、もう、やめろ!」
体内から体を突き破らん勢いで『あふれ出すもの』にこらえきれず、戦人は頭を振って叫んだ。
突如絶叫し再び床に伏した戦人の姿に、魔女は再度眉を寄せる。
馬鹿な。細胞を活性化させ、傷ついた組織を再生し、生命力を増すという『良い魔法』を使ったのだ。
戦人が苦しむはずはない。そんなのはおかしい、魔術より不条理だ。
「なぜだ戦人、なぜ癒されて苦しむ!?」
「ち、違うんだ、お前、たぶん、俺の体を活性化させすぎた――
ッあ、あァ、くそ、ベアト、お前今すぐどこか行け、ここにいるな!
お前、さえ、いなかったら……っあ、ぁ、おれ、たぶん一人で始末できる、ぅあ……」
荒い呼気の中で戦人はあえいでいる風である。
尋常ならざるその様子に、ベアトリーチェは困惑し、もしや腹部にまた異常があったのではあるまいかと戦人の下腿に目をやって――息をのんだ。
彼の着こんだ上等のスーツ、その両足の付け根のあたりの生地が……不自然な形に張っている。
ベアトリーチェはまごうことなき女性である、男性の生理現象には詳しくない。
だが、風説では知っている、男性は性的に興奮状態に陥ると、下半身の一部が充血・硬起してこのような状態になるのだとかなんだとか。
310 :
7/15:2009/08/16(日) 23:39:02 ID:053J11ya
そこでようやく腑に落ちた。
おそらく、魔女たちの無情にして非情な拷問に耐え切れるよう、人間の脆い体を魔力でちょちょいと頑健にしてやろうという魔法が裏目に出たのだ。
彼の生命力を刺激しすぎて、オスの生命力までむやみやたらに増加させてしまった。
ゆえに戦人は急激に訪れた欲情に苦しみ、うずくまった、と――こういうわけだ。
「た、頼むから席はずせ、俺のアレが突っ張ってじんじん疼いてテント張って痛ェぐらいだぜ畜生!
ああもう、あとでヒィヒィいわせてやるからなこの阿呆魔女が……っ」
戦人をおもんばかって踵を返してやろうと思った足が、その一言でぴたりと止まった。
今は人間と推理合戦を繰り広げていようとも、自分は無限の時空を生き黄金の力を行使する魔女の中の大魔女ベアトリーチェ。
そのすさまじい魔力を奴隷どもに称賛されることはあれど、ただの玩具風情に阿呆といわれる筋合いはない!
「−−なァにがヒィヒィ言わすだァ?
処女みてぇにヒィヒィ泣きながら言うセリフじゃねぇぜぇえええ、聞いてるのか阿呆愚図ウスノロ戦人ァア?」
ノロウェに『下品ですよ、お嬢様』とたしなめられる乱暴な口ぶりを全開にして、ベアトリーチェは先ほどまでアスモデウスが使っていた瀟洒なドレスチェアにどかりと腰を落とした。
同時に優美に足を組むと、ビロウドのドレスとレースのペチコートの折り重なる波間から、つぅいっ、と、魔女の靴があらわになる。
311 :
8/15:2009/08/16(日) 23:42:07 ID:053J11ya
ベアトリーチェの体格にしてはやや華奢な足を覆うのは、顔が映りそうなくらい磨きこまれた漆黒のエナメルの、プラットフォーム・シューズ。
これでよく歩けるというほどの傾斜の高さ、ヒールの細さは針のよう。
くるぶしの折れんばかりの細さも相まって、靴フェチが見たら狂喜して頬を擦り寄せかねぬ、非常にフェティッシュな足先だった。
警戒して身をこわばらす戦人は驚愕した。
腹部を抑える自らの手が急に痙攣し、見えない力にひねりあげられるように後ろ手に回ったのである。魔女の魔法に相違なかった。
「て、てめぇ、ベアト、なにしやがる!」
「はっ。痴れたこと!
ソコが疼いてたまらないかわいそうなお前のため、『ナニ』するに決まってんだろうが」
ベアトリーチェはにやにや笑いを深めると、美しく尖った靴前部分を、戦人の両足の合間へ差し入れた。
かたく張りつめたテント部をやわりと押しつぶされ、戦人の唇から大きな喘ぎとも小さな叫びともつかぬ濁った声が漏れる。
「っ、あ、ベアトリーチェ、ベアト、やめ、ちょっと!」
「止・め・ぬ。妾を阿呆扱いした罪は重い。
それに痛みばかりの拷問続きで、おまえも随分とくたびれていただろ?
人間の肉の睦み合いの作法はとんと知らぬが、ここをいじればお前は心地よく楽になるのであろう?
――だったら、やってやる。
妾が手すがらじきお前の欲情を開放してやるよォオ、妾の目の前でヒィヒィ鳴かせてやるよ戦人ァアア!」
312 :
9/15:2009/08/16(日) 23:46:28 ID:053J11ya
イヤイヤイヤ手すがらじゃねぇだろ、足でヤってんだろテメェ。サウンドノベルなんだから日本語は正しく使えってんだよ!
と声を大にしてツッコミたかった戦人であるが、女王様ならぬ魔女サマの靴で股間をなぞり上げられる快楽に声も出せない。
びくびくと震えながら、喘ぎを噛み殺し噛み殺し、前傾の姿勢をとるほか術がなかった。
「は、無様なモノだな右代宮戦人。
御自慢の推理はおろか、下半身の快楽に翻弄されて声も出ぬか? え?
まったく人間とは滑稽で愚かな俗なる種族よ!」
ひじ掛けに肘を置き、手を顎の下へ添えて。
ベアトリーチェは優雅なしぐさをとりながら、細い声で喘ぎ、わななく戦人の欲望の象徴をなおも強く慰撫する。
細い細いヒール部分で敏感な先端を突くように弄られ、喉の奥からしゃくりあげるような声が出た。
くつくつと鳩のようなベアトリーチェの薄笑いも届かない。耳を聾するのは自らの激しい心臓の鼓動だけ。それが破裂しそうな下半身の鼓動と重なりあう。
女主人の前にひざまずく奴婢の如き恰好を強いられ、男の一番大事な部位を脚先で弄われて嘲笑われる。
倒錯的で屈辱的な状況に、怒りとも興奮ともつかぬ感情が胸の奥から沸き起こる。
敏感になりすぎた部位からあふれだす甘狂おしい疼痛に、戦人はくらくらと目眩がした。
「やめ……ベアトリーチェ、ベアト!
ひ、ひ……っ、やめろ、ヒールで押すな……っあ、ァ、駄目だ、俺の体、なんだかおかしい……っ!
これ以上、弄るな、お願いだから、頼む、おねがいだから、おねがい、っ」
313 :
10/15:2009/08/16(日) 23:48:56 ID:053J11ya
舌足らずな語調で戦人は懇願し、眼前の魔女を仰ぎ見た。
「……ほぉう?」
その面付きに魔女は小さく息をのむ。
いつもは飄々と、推理を突き付けるときは決然とベアトリーチェを見据える戦人の瞳。
彼のアイスブルーの瞳が、こみあげる快楽に焦点を喪って甘くぼやけている。
形良いまなじりにほんのりと涙が光り、頬は高熱を帯びた人の如き薄朱色。
半端に開いた唇が、再び『おねがいだから』と、切れ切れに訴えるのを見とめた時、魔女の心臓は妙な調子に脈打った。
果汁100パーセントのクランベリー・ジュースを干した時のような、甘酸っぱい情感がじわりと胸郭いっぱいに打ち広がったのである。
(む、胸が熱い……!?
こ、この気持ちは一体……何だ……!?
妾は唯この玩具を弄んでいるだけだというにっ、この甘酸っぱいような情感は……
――う、うううっ、なんだと、妾が惑うだと、正体不明の思いに翻弄されて、この大魔女サマが困惑するだとォオオオオ!?
冗談じゃないそんな不条理認めないっ、玩具のせいで、奴隷で玩具の戦人如きのせいで妾がまどうなんてありえてはならないんだよォオオオオオオ!)
異変の正体に思いを巡らせて、ベアトリーチェは激しい怒りにとらわれた。
大量殺戮さえ笑顔で成し遂げるこの黄金の魔女に、戸惑いなどといった甘っちょろい乙女のような情感は似つかわしくない!
314 :
11/15:2009/08/16(日) 23:53:01 ID:053J11ya
「冗談じゃぁなァアアアアアアいっ!
畜生めっ、なんだかよくわからないがこのような汚らわしいことはさっさと終わらすに限る!
――さぁ戦人、いけっ、いっちまえっ!
妾の目の前で妾の脚で×××弄られて無様な醜態さらしちまえってんだよォオオオオっ!」
唇を噛み、暴言をまきちらして、魔女は玩具の股間を根元から先端まで一気になぞり上げる。
「っひっ!?」
性感に爪を立てて裂かれるような強烈な刺激に、目尻にたまった涙が玉となって戦人の頬を伝い落ちた。
貞節を破られた処女の如き裏返った悲鳴を放つと、戦人は前傾姿勢をとることもできぬまま全身を痙攣させて精を放った。ホワイトベージュのパンツスーツの前身ごろが、見る間に暗く色を変える。
「っあっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!
イったか!? 妾のハイヒールで弄られて、いっぱいでちまったのかよォ戦人ちゃんよォオオ!」
そのさまを見て、魔女は天井を仰いで大っ笑した。
足の刺激一つで翻弄されて精を放つなど、まったく人間とは無様で滑稽で無力でおぞましく、なんと可愛らしいもの!
こんな非力な格下のイキモノ相手に、魔女が魔力を使う必要すらない。
「うひゃひゃひゃっ、存外、かァわいい声を出して達したなぁ。
うん、なんだ、妾の脚がそんなに良かったかァ? そういやぁ、妾達の世界に招いてずいぶんの時間がたったものなぁ!
お前も人間のオス、たまるもんはたまっていたってぇことかよ、ええ? うひゃ――」
ひゃひゃひゃ、とつなげようとした笑い声は、発する前に途切れた。
315 :
12/15:2009/08/16(日) 23:57:17 ID:053J11ya
肩を落として荒い呼吸を繰り返していた戦人の顔が、急にキッと持ちあがった。
同時に彼は目にもとまらぬ速さで両腕を動かし、油断していたベアトリーチェの膝に縋り付く。
たっぷりとしたドレスの裾を持ち上げようとしたところで、ベアトリーチェは異常に気づいて両足をばたつかせた。
「な!?
なっ、なッ、なにして、ちょっとこらなにしてんだよ戦人ォオオオッ!?」
「うるせぇんだよこのクソ下品な女王様気取りのエロ魔女……
靴だけで我慢できるか、足見せろ足ィ!
どうせ足コキすんだったら足裏か太ももにべったりみっちり擦りつけさせろってんだよそれが王道だろうがゴルァアアアア!!!!」
狼狽した声を発すベアトリーチェの両足をホールドし、戦人はそう力の限りに叫ぶ。
先ほどまで淫らに濡れていたアイスブルーの瞳が完全にすわっていた。焦点の奥には燃え上がる炎すら感じ取れる。
(な、なんだこれ、なんだこの馬鹿力……!?
人間ごときに魔女を抑え込める力なんてあるはずない――魔法の介添えでもないかぎり、あるはず、ない……
――ああっ! も、もしかして、妾が戦人を頑健にしようと生命力を活性化させすぎたあの魔法!
同時に性欲増大したから戦人は身動きが取れなかった。ってことは、射精させたことで性欲のほうはひとまず落ち着いて――
魔女に匹敵するくらい、異様に頑健になっちまったってことかァア!?
ち、ちくしょう、どこのご都合主義の二次創作だよ!
妾はそんなの認めない、この助平野郎をとっとと蹴り倒して奴隷の烙印を押して七姉妹に引き渡した後、直々に八つ裂きに――)
「――むぐぅっ!?」
316 :
13/15:2009/08/17(月) 00:02:56 ID:053J11ya
混乱する頭でそこまで考え、力ある魔術の言葉を口にしようとしたところで、魔女の口内に何かが突っ込まれた。
「おっとっと!
危ねぇ危ねぇ。お得意の魔法を使われちゃ、いくらこの戦人様だってたまらねぇ。
さぁあてぇえ、滅茶苦茶にかわいがってやるからおとなしくしてろよ魔女サマよぉ、ひっひっひ!」
「ん、んんんんんんッ!?」
唇の両極を吊り上げて意地悪く笑い、戦人はベアトリーチェの口の中になおも自らのネクタイを吐き出すのが不可能な位置まで突っ込みつづける。
いつネクタイを解いたのか、魔女の視力にも全く視えない瞬殺の早業だった。
ついでに戦人は素早く背広を脱ぎ棄て、その両腕の部分を利用して、もがく魔女の両腕を後ろ手にした。
余った生地はチェアの背もたれにくくりつける。粗暴な結び方だが、結び目は凝っていて異様に硬い。
縄目の屈辱にベアトリーチェはかぶりを振り、椅子を思いきり軋ませて猛獣のように暴れた。
「おうおう、かわいい恰好じゃねぇかよ、ベアト。
ネクタイなんぞ噛みやがって、いつもの高慢ちきな顔つきが台無しだぜぇ?
――さぁて……先ほどの続きだァ。
御自慢のお御足拝見と行くぜぇ、魔女サマよぉ!」
「んんんんんんんーっ!」
――股間を湿らせたままでよく言うわ、このグズッ!
解き放ちたかった言葉は、ただの聞き取りづらい籠もったうめきにしかなりえない。
戦人は男前に飄然とした笑みを浮かべて、憤慨するベアトリーチェの眼前にひざまずいた。
(妾が好きにされるかよっ、馬ァ鹿!
顎を蹴り砕いてやるよッ、このエロ馬鹿ウスノロ人間風情ッ!)
激怒した魔女は思い切り右脚を閃かせる。
硬いプラットフォームシューズの靴底が、戦人の顎を割り砕く――はず、だった。
317 :
14/15:2009/08/17(月) 00:10:21 ID:sGozwR2s
「おおっと、危ない危ない――
はっ、役得だな。
いい格好だぜ魔女サマよ、美味しそうな絶景をどうもありがとさん」
戦人がこともなげに掲げた手に、必殺のはずの一撃はあっさりと押さえ込まれた。のみならず、彼は細い足首をがっと掴んで、ベアトリーチェの両足を割り開く。
「んんっ……! んぐぅっ!」
ドレスはおろかペチコートの下までもを、他者に――見下している人間風情に見られる恥辱に、気高き魔女の胸中が激怒で燃え滾った。
「――ヒュゥ♪
これはこれは! 予想以上に美味しそうだな」
激昂する魔女とは裏腹に、戦人は余裕の表情で小さく口笛を吹く。
幾重にも折り重なる豪奢なフリルの波間に隠されていたのは、それほどの美しい絶景だった。
戦人がとらえている、ベアトリーチェの少女のごとき細い足首の先には、まずはうっすらと肉付きを増し、美しい輪郭線が張られた脹脛がある。
まるい膝頭は傷一つなく、日頃どこかにぶつけたりこすったりしていないのだろう、色合いも人間の女のそれのようにくすんでいない。
さらに膝をそこを越して続く腿の白さと来たら! 色白の紗音のメイド服の合間からチラ見えする太ももも健康的でじつに美味しそうだったが、驚くことに、程よくたゆんと脂肪を乗せたベアトリーチェの腿は十代の乙女のものよりも遙かに色素が薄いのだ。
ベアトリーチェの呼吸に連動してゆるく蠕動するその脚、柔らかそうな内腿のあたりなど、青白い静脈がうっすらと透けて見えるほどだ。
「下着は黒か。はっは、レースにリボンが可愛いぜぇ黄金の魔女サマよぉ。
ガーターベルトもついでにつけといてくれよ、あんたみたいな性悪女には娼婦めいた格好がよく似合うぜ」
唾をのみたいのをすんでのところで堪え、さっきのお返しとばかりに口をきわめて嘲笑しつつ、戦人はベアトリーチェのスカートの下をつくづくと観察する。
ペチコート・フリルの襞をかき分けた先、魅惑的な腿の次には当然両足の付け根があり、下腹の陰部は小さな漆黒の下着で覆われていた。
レース使いも精緻なGストリングは非常にコケティッシュで戦人の好むところである。側面は両方とも紐状で、正面に小さなリボンがついているのが予想外に可愛らしかった。
318 :
15/15:2009/08/17(月) 00:16:25 ID:sGozwR2s
「んー! んふぅっ、んんんー!」
「おいこら暴れるなよ魔女サマよ。
こんなに高そうな椅子が折れたらどうするんだ!
……ま、あんたならこっちの家具も魔法で直せるんだろうけどよ」
秘密の下着までしっかりばっちり目撃され、ベアトリーチェは顔から湯気がほとばしらん勢いでうめき声をあげた。
戦人は見当はずれの言葉を返して、それからおもむろに自らのズボンのジッパーを引き下ろした。
響き渡る金属音。それを聞いて、ようやく魔女は気づいた。戦人がナニをしようとしているか。
スカートの下をつくづくと覗き込み、普段高圧的な女をがっちり捕縛し抑え込んで、人の男が次にとる行動は、といえば――ひとつっきゃない。
「んん!? んんんん!」
ベアトリーチェは盛大に瞬きを繰り返し、瞳を白黒とさせてぶんぶんと全身をゆすぶった。拘束はゆるまず、椅子が魔女に負けじと軋んだ悲鳴を上げまくる。
「っあーもー、本当に暴れるなよ……
あんたのお綺麗な腿にこすりつけてこの暴れん坊を何とかしてやろうと思ってんだ。
そうだなあ、ベアトが大暴れしたら、弾みでそのかわいい下着ひん剥いちまうかもしれねぇぜぇえ?
そのあとはどうなるかわかってんだろうなァ、血まみれの惨劇より怖いことが起きちまうぜ、いっひっひ!」
口辺をサディスティックに歪め、玩具でしかなかったはずの男は絶対者の雄の表情をむき出しにして笑う。
対する無敵無敗の魔女は、さながら生贄の祭壇にくくりつけられた可憐な処女の如く、コバルトブルーの瞳を恐怖に揺らめかせたのだった――
to be continue……?
今夜はここまで。
前半のみの拙文におつきあいありがとうございました!
どういたしまして
いいよいいよー。脚はやはり良いものだね。
続き全裸で待ってます。
ベアバトベアいいなー
元気で下品なベアトを見ると安心するよ
続き、全裸で待ってます
精子の染み込んだ下着を口に突っ込んでやればば、更なる屈辱に(ry
真夜中に大興奮だぜコンチクショウ
ベアバトベアなんて二度おいしすぎる
描写が細かく艶かしくて良いなあ
続き同じく全裸で待ってる!
324 :
名探偵は散っていく:2009/08/20(木) 09:13:53 ID:wKzbPlWX
「我が主ッ!!どうか、どうかもう一度私にチャンスを」
ヱリカの必死の懇願に、しかしベルンは汚らわしいものでも見るかのような冷たい視線を返す。
「お前みたいなみっともない屑に次があると思ってるの?主人の顔に泥を塗りたくった恥晒しがっ!!消え失せなさいっッ!!」
「そ、そんな・・・・・・・ツ!!」
ヱリカの顔に絶望が浮かぶ。
だがその表情に性悪な魔女は嗜虐心を大いにそそられる。
「・・・・・・まあでもお前が私を楽しませることが出来たならば、次のゲームにもう一度探偵役で出演させてやってもいいわ」
「ほ、本当ですか・・・!有難うございます!!!有難うございます!!!」
主の急な変心にもヱリカは疑問を覚えることなく、その顔をパッと輝かせる。
「ええ、本当よ。私を楽しませることが出来たらね。くすくすくすくす」
「くっ・・・う、右代宮戦人さん、私と、セ、セッ、セックスしてください・・・」
ヱリカは恥辱と屈辱に顔を真っ赤に染め上げながら、視線をそらして何とかその台詞を口にする。
彼女は今戦人の前に仁王立ちになりそのスカートの裾を持ち上げ肝心な部分を晒しているのだ。
バラをあしらったストッキングは、純白の下着とまとめられ、膝下まで下ろされている。
そのためまだ恥毛もまばらな丘が丸見えになっている。
屈辱にか、はたまたこれから始まることへの恐怖にか、その身体はぷるぷると震えていた。
「・・・こりゃ一体どういう趣向だよ?」
戦人はヱリカの後ろでニヤニヤと成り行きを見守っているベルンとラムダに問いかける。
「見たまんまの意味よ。その娘は貴方と推理合戦しているうちに貴方のことを好いてしまったみたいなの」
「そうなのよぉ。だからその純真な想いを遂げさせてあげるために、こうして私達が舞台を整えてあげたってワケ!ね、そうよね?」
「・・・・・・・はい、大ラムダデルタ卿。私は戦人のことが好きになってしまい、彼とセックスがしたくなってしまいました」
泣き笑いのくしゃくしゃな顔を戦人に向ける。
「いかがですか、戦人さん。ヱリカはただそこに戦人さんがいるだけでこんなにもはしたなくなってしまうことが可能です」
そういってむき出しの性器を戦人に突きつけてみせる。
「へぇ?」
ベルンとラムダ、そしてヱリカの態度からおおよその状況を飲み込んだ戦人はニヤリと笑みを浮かべるのであった。
「こ、これでよろしいですか、戦人さん?く、うううっ・・・」
戦人に指定されたポーズはバックであった。
ヱリカは後ろ向きになって尻を突き出した。
「ひゅう!へへ、こいつは眼福ってやつだなこりゃ」
たわわに実った白桃を撫で回す戦人。
「うううっ・・・」
そのおぞましい感触にヱリカの全身が粟立った。
「あんた、戦人とセックスしたいんでしょう?だったらちゃんとその気にさせないとだめよ」
「はい・・・大ラムダデルタ卿・・・」
ヱリカはおずおずと手を伸ばして自ら性器を左右に割り裂く。
ぴったりと閉じていた割れ目からサーモンピンクの肉襞がはみ出て外気に晒される。
「どうですか、戦人さん。うううっ・・・私の中身、よくご覧になれますか?」
顔を真っ赤にしてボロボロと涙を流しながらヱリカはそれでも指に力をこめ広げるのをやめない。
「お前、恥ずかしくないのかよ。おしっこの穴まで丸見えだぜ?」
「くううぅううううぅぅうぅ・・・!!」
戦人は息がかかりそうなほど、そして臭いまで嗅ぎ取れそうなほどヱリカの大切な内臓に顔を近づける。
「お、クリちゃんが恥ずかしそうに皮かぶってるぜ?いっひっひ!」
戦人の指が皮の中に縮こまった肉芽を弄繰り回す。そして皮から出したり引っ込めたりを繰り返す。
「うわぉ、うっ、あっ、あうっ!うううっ・・・」
性的に未開発なヱリカの身体はそれを快感と捉えることが出来ずにいたが、強い刺激であることは変わりなく、戦人の指の動きに合わせて少女の腰がビクッ、ビクッと大きく震えた。
「なんだ、お前ちゃんとここ洗ってるのか?皮の内側に垢がべっちょり溜まってるぜ?」
「なっ!そ、そんなはずは・・・・!」
「こんなとこに突っ込むのは汚ねぇ気もするが・・・まあどうしてもって言うんならいれてやってもいいぜ?」
「ぅぅううう・・・はい、お願いします、戦人さん。ヱリカの、オ、オマンコに、貴方の、オチンチン、突っ込んで、ください・・・」
震える声で哀願するヱリカ。
「まあ、そこまで言われちゃあしょうがないな!ブチ抜いてやるからありがたく思うんだな!」
勝ち誇った笑みを浮かべながら、戦人は己のイチモツをヱリカの入り口にあてがった。
「あ、ぐぅうぅううう、ぐああぁぁああ・・・・・・・!!」
戦人の肉の凶器がついにヱリカの体内に押し入った。
破瓜の痛みにヱリカの口から可憐な外見に似つかわしくない獣じみたうめき声が漏れる。
ヱリカの身体は女性として成熟しているとはとてもいえない。
まだまだ未発達の狭い膣道を、あふれ出した鮮血を潤滑剤代わりにし、戦人の肉棒は蹂躙していく。
滴る赤い血は肉つきの薄い太股を伝って床に零れ落ちていく。
「ぷーっ、クスクスクスクスクス!!知的強姦者が強姦されてちゃ世話ないわねぇ!」
「あら、強姦なんて人聞きの悪い。これは和姦よ。そうでしょ、ヱリカ?」
口元に嘲笑を張り付かせたままベルンが語りかける。
「は、はいいっ、我が主・・・!!これは、わ、和姦です!!ヱリカは、戦人さんと一つになれて、と、とてもうれしいですっ!!」
創造主の機嫌を損ねぬよう、ヱリカは苦痛に顔をゆがめながら本心とは程遠い答えを返す。
「へっ!だったら遠慮はいらねえってことだな!!そりゃ!そりゃ!!!」
「うぎゃあああ!!い、痛い!!や、やめ、やめでぇ、そんなに、うごがないいでえええ・・・!!」
「あら、そうなの?ヱリカはやめてもらいたいの?」
「い・・・いえ、やめてもらいたく・・・ないです!!戦人さん!!う、ぎっ、わ、私のこと、はぁ、お好きな、ように、してください!!」
「よしきた!!それじゃあお言葉に甘えさせてもらうぜえ!!」
戦人はますます自分勝手に腰を使っていく。ヱリカのことなど微塵も考えない残酷な動きだ。
肉串刺しの刑に処された少女は奥歯を折れるくらい強く噛み締め、ひたすら時がすぎるのを待つ他なかった。
「このまま、ヱリカの子宮に俺の精子をぶちまけてやるぜ!」
「え、それは、それだけは、駄目!!やめなさい、ぐえっ!」
「いいじゃな。せっかくだから戦人のお情けをたっぷりいただきなさい」
「そんな・・・我が主、どうか、どうかお許しを!!」
「ちょうどいいわ。あんたは無能で愚図で馬鹿で役立たずでお粗末で救いようのない三流探偵なのだから、戦人の精子もらえば生まれてくる子は少しはましになってるかもしれないわよ?」
「そんな・・・!!」
「なんだったら赤で宣言してあげるわよ?『古戸ヱリカは無能である。ゴミである。探偵としての価値などまるでなく、浅ましく雄の精液を搾り取るのがお似合いの、この世の最下層の存在である』」
「いやああああああああああ!!いやあああああああああああああああああああああああ!!」
「うるさいわね、黙りなさい!!それとも次のゲームでは山羊どもの性欲処理の肉便器役ででたいの!?」
「ひぃいいいいいぃいいいぃい・・・お許しを!!お許しくださいっいいいぃい!!」
「だったら戦人におねだりしなさい。ちゃんと妊娠できたら山羊の相手は勘弁してあげる」
「ううぅぅ・・・戦人さん、私の子宮に、精子ぶちまけて、私の体の中を、汚しきってください・・・ひっく、うう、それで、ヱリカに、貴方の、赤ちゃんを産ませてくださいぃぃ!!」
しゃくりあげながら必死でそう言い切る。
「おうまかせとけ!!特別濃いの出してやるからな、だからお前も、ちゃんと卵子出しとけよ!!」
そういって戦人はヱリカの下腹部、卵巣の辺りを指でグリグリと強く押してくる。
「うおあぁあぁ、で、出ません!そんなすぐには、卵子出ません!!うあ、あっあ、あっ!!」
戦人の射精が近いのを感覚で覚る。
「うぉ、くらいな無能な三流探偵!!うおおぉぉぉおおお!!」
雄たけびと共に戦人の射精が始まる。
「あああ!!!あっ、う、うぐっ、ひっく、うあああああ・・・」
熱い迸りを膣内で感じたヱリカは数回身体を震わせた後、その場に突っ伏すのであった。
「いやぁ、出した出した!なかなかよかったぜ」
「ええ、面白い見世物だったわ、ベルン」
「・・・・・・・・・・ぅう・・・・」
女としての尊厳を踏み躙られ、探偵としての矜持を打ち砕かれ、身体の奥底まで汚しぬかれたヱリカは最早言葉を返す気力すら残っていない。
かわりに主であるベルンが口を開く。
「どう戦人、そいつのことはお気に召した?」
「おう、まあまあだったぜ」
「そう、私はもうそいついらないから、よかったらもらってくれない?」
「へぇ?ま、くれるってならもらっておくぜ!」
「聞いた、ヱリカ?これからは無限の魔術師、右代宮戦人が貴女の主よ。ちゃんとご挨拶なさい」
「・・・・・・・ひゃ、ひゃい。戦人ひゃま・・・どうかヱリカのこと、可愛がって、やって・・・くだひゃい・・」
痛々しく腫れあがった性器から破瓜の血と混じりあってピンク色になった精液を逆流させながら、ヱリカは必死にそれだけを口にし意識を手放した。
名探偵となるはずだった少女は、こうしてその生涯を肉奴隷としてすごすことになったのであった。
ヱリカの周りサディストしかいねえ!乙
これはひどい。すばらしい
うみねこはいい。心が洗われる。
ひぐらしはどうでもいい。心が笑われる。
これはヒドいw乙!
強姦物は好きじゃないはずなのに何故か笑って読めた
ヱリカがドMぽいからだろうか
たまりに溜まったチンカスをヱリカの舌で掃除させたい
181 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/21(金) 16:14:22 ID:iiNhb5iO
老婆「あら、姉さん、いつもは偉そうなこと言ってるくせにこっちの方は奥手なのかしら?クスクス」
絵羽「ちょ、それ以上やったら怒るわよ、老婆!…!くっ…!!」
老婆「クスクス口ではそんなこと言ってても身体は正直みたいよ?ほら、もうこんなにトロトロ…」
絵羽「そ、そんなこと…!んっ!…ーーーーーー!!!」
老婆「あら、もしかして姉さんって処女ぉお?いいわ、だったら私がその処女奪ってあげるクスクス」
ギチィ…
絵羽「お、お願い…!挿入れるのだけは止めてっ!!あっ!ヒギィィイイイイイ!!!」
EP5でバトベアに滾った
神よ!ご光臨を!
動かないベアトを犯すのとか妄想がヤバイ
俺の息子もヤバイ
畜生、起きろ!起きろよベアト!
とか泣き叫びながらギシアンギシアン
>>324 GJ
ヱリカは竜騎士作品の中でも屈指のエロキャラ
「最低だ…俺って…」
ツソジ君ですねわかります
ヱリカ嫌いだから楽しんで読める至高のSSだったな。GJだぜ
最近急に蔵臼×絵羽がアリだと思えてきた
回想のプライドが高くて傷つきやすい絵羽と押さえつける気満々の蔵臼の間に何かが見える
蔵臼と絵羽は近親相姦なのに愛がなさそうなのがエロいかもね。
絵羽夏もいいが、敢えて自分は夏絵羽を推奨するぜ!
楼座×絵羽もいいが、留弗夫×絵羽にも萌えるんだぜ!
なっぴーの下克上
あると思います
ふひひ
EP5プレイ→バトベアktkr
>>324 GJバトヱリ最高ハラボテ有効です、とか思ってたのに、
いざ自分で書いたらご覧の有様だよ。
以下、可愛そうな戦人しかいません。
無限の魔導士も丸出し家具もへたれも、皆違って皆いいという小話です。
「っく……ベアトぉッ!」
劣情が戦人の身体を襲い、放たれる。
だが、名を呼んでも彼女は何も応えない。
熱を受け止めてくれる存在もなく、ただ空しさだけがこみ上げる。
「くそ……」
愚痴りながら処理をする。魔女に囚われている彼は彼女に気付かない。
「右代宮戦人」
「うぉおっ!?」
幼さの残るソプラノに、咄嗟に身体を起こそうとしたが生理的な理由で叶わないのであった。
「……アア、申し訳ナイ。大丈夫デスか?戦人」
独特のアクセント。極最近知り合った少女。
「ド、ドラノール……?な、なんだ、ワルギリアならベアトを風呂に入れてるぜ?」
「フム。暇なので妄想に勤しんでイタ……ト。」
少女の赤鍵が射出される。こうかはばつぐんだ。
「んな、なな何言ってんだ、俺ァあんな魔女のウシチチなんざ興味ねぇよ!!」
「ハァ……。とりあえず、言い訳ヨリ、服の着用を優先スベキかト」
彼女の来訪に動揺して忘れていたが、彼の下半身は未だフルオープン状態だった。
「……ポークビッツ?」
首を傾げながらの呟きは、彼女のもう一つの剣、青鍵。当然、かいしんのいちげき。
「く、くううぅうぅううッ!!」
猛攻に耐えても、戦人のターンはやって来ない。
「戦人君のフランクフルト美味しいですよぉおおおおお!?」
湯上りたまご肌、みんな大好きワルギリアが現れた。
「ア、先程ぶりデス。ミセス」
「はい。わざわざありがとう、ドラノール。ですが、あまり戦人君を過小評価しないで下さいな」
「短小デスか」
「いえいえ。まあ、少し急ぎすぎる傾向はありますが……それも若さの特権ですしね」
「早漏……?」
魔女と異端審問官のガールズトークはまだまだ終わらない。
傍らの青年が赤やら青やらの真実でずたぼろ雑巾になっても気付きはしない。
「うぅうう、らめえぇえぇ……も、だめぇ……」
以上、エロではなく下品でさーせん。
ドラちゃんって胸あるのかなあ。
スカーフがどっかの誰かに似てる気がするしn
あれ、こんな時間にピンポンが……
>>341 絵羽さんは攻めにされることは多いけどあの内面の傷つきやすさや
秀吉へのデレっぷりは単なる攻め要員で終わらせるには惜しいよな。
秀吉の目の前で無理矢理犯される絵羽さんとか見たい。
349 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 12:53:20 ID:CkhVyKlx
朱志香分が不足しているので
自己満足にジェシベアト説でバトジェシバト投下します・・・流れぶったぎってすみません・・・
あんまえろくない上にシリアスなので苦手な方は注意してくださいね。
-----------------------------
「・・・・なんだよ・・・これ・・・」
戦人は惨状に
目を覆うことも
涙を流すことも忘れ、ただ一点を見る
血に染まる
少女
傍らに
少女が愛していた筈の
胸に、杭を捻じ込まれ
血に塗れた
少年
そして、かつて笑いあった
親族たち。
「・・・どういう、ことだよ・・・・朱志香・・!!」
「・・・・」
少女の肩が震える。
俯いた少女から見えたのは
嘲笑
「・・・くそ・・・ッ!何か言えよ!朱志香ァァ!!!!!」
勢いよく詰め寄り
その肩を
掴む
きひ・・・・・・
「あ・・・・?」
「きひひひひひひひひひひひ・・・・・・・・・・・ひ、ひひ・・・」
それは、かつて少女が否定した
気味の悪いもの
それは、かつて魔女を信じた
少女のものと酷似していた。
「--------っ!!くそ!!」
力任せにその場へ押し倒す。
その行為には、動揺を齎せる為のもの。
そして、いつもの”朱志香”に戻すための
強引な手段。
「・・・・・」
朱志香が口を開く。
戦人は期待を覚えて口を閉ざし耳を澄ます。
頬に添えられた手が
頬を赤く汚した事さえ、どうでもよくなる程に。
「・・・・ん」
一瞬の出来事
350 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 12:53:39 ID:CkhVyKlx
脳が停止した。
重なる唇
挿入される、小さな舌
「ん、く・・朱志香!!!!っ、ん・・・」
剥がそうと試みる
欲情に勝てない微々たる力は
少女の手のひらに抵抗を
突如湧き上がる、背徳感。
朱志香の隣に横たわるのは、かつて
結ばれた筈の相手がいる。
抵抗する力を奪った朱志香は
次第に己の衣服に手をかけた。
「ッ、おい・・・っう・・やめろ・・!朱志香・・ッ」
我に返った戦人が手を止めた瞬間には、既にボタンが外れ
白いシャツに包まれた豊満な乳房が
窮屈さから解放され
強調されるように戦人の眼前で揺れる。
屈してはならない。
警告が脳内で響く。
戦人は朱志香の手首を拘束した。
理性に打ち勝つために、彼女のために。
「だめだ・・・・全然だめだぜ。朱志香!!魔女なんかに負けるな!!
お前は・・・・っ俺の大事な・・」
大事ナ何?
「・・・・戦人」
「朱志香・・!?」
「白馬に乗って、きてくれるんじゃなかったのかよ・・・」
ソレハ、違ウ少女ニ向ケタ
言葉
否、本当ニソウカ?
「・・・待ってたんだぜ」
俺ハ
勘違イヲシテタノカ?
「戦人・・・お願い」
彼女の頬に伝う、涙。
静かに紡がれた、”朱志香”の言葉
その言葉に安堵感で満ちた
「抱いて」
それは、誘惑の魔法。
351 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 13:02:27 ID:CkhVyKlx
室内は二人の息遣いで満ちる
「・・っ、あ・・!戦人・・っ」
あたたかな、人の胎内
その中を何度も何度もかき乱す。
「朱志香・・・っ、いくぜ・・」
「ん、いいぜ・・きて・・・っ、あッ・・く、あぁああぁああっ!!!!」
果てたのは、どちらが先かなど
覚えていない
乱した呼吸のまま
愛しさで
再び唇を求めた
ただ、それだけ
なのに
ぐらりと世界が揺れた。
静かに、しかし年相応に鍛えられた体は無遠慮に
華奢な少女の上に重なる。
「・・・・これで、全員」
うみねこのなく頃に、生き残れたものはなし。
352 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 13:17:26 ID:/l3Z54hg
ジェシバトジェシ書いた者です。
間違えて投稿して最後がかなり薄っぺらくなりました・・すみません。
訂正出来たらしたいなぁと思うのでもしよかったら付き合ってやってください
そして皆様のジェシ系の投稿が見たいので再びROMに戻ります
閲覧ありがとうございました。
とりあえず乙
携帯からなのかは分からんけど、改行しすぎで落ち着かない
中学生くらいが初めて書くようSSっぽい
訂正とかイラネからもうちょっと読みやすく書いてくれると嬉しいです
354 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 19:29:21 ID:N2gPmYHy
>>353さん
レス・貴重な意見ありがとうございます!
とても参考になりました。もし次に投稿する事になった時は改善できるようにがんばります。
>>354 メールアドレス欄にsageっていれてくれ。
分からなかったら
>>1から読み直してくれ
ジェシバトも悪くないと思うけどどこかひぐらしの面影を感じる。
まぁもっと他の人のSS読んで頑張って
>>355さん
すみませんでした、うっかりしてしまって迷惑をかけてしまいました;
ご忠告もふくめ、ご指摘嬉しかったです。
もっともっと勉強してまた出直してきます、ありがとうございました。
(・3・) ひさしぶりぶりにおじさんのSSが読みたいねぇ
おじさんお久しぶり
昔はおじさんに萌えてたが、今ではベアト萌えだぜ・・・さらば青春
わしはやはりヱリカ陵辱ものがいいのう
ヱリカが戦人のさくたろうに舌を這わせて屈服する話とか?EP2の戦人みたいに
ヱリカを片足で立たせる→放置プレイするベルンカスは妄想した
362 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 19:36:36 ID:lns4KrBZ
ヱリカが戦人のアリバイを確保する為に、自分の処女を餌にベッドに釘づけにするのなら妄想してたよ
本スレでは五日前までの計測で30KB超のヱリカに関する熱い妄想が繰り広げられていたけどこのスレは静かだね
801投下してもいい?
百合もあるしオッケーかな
よくねえよ隔離板あるんだからそっちでやれ豚腐めが
女だけど、BLとかまじできもっwww
何でBL好きになれるんだろう・・・うへぇ・・・
さてバトワル、バトドラ、バトベアとか増えそうで増えないですね
書いてみたいけど・・・難しいなぁ
あっちはエロなしじゃないの?
>>368 同感だがお前は18歳以上とは思えんw
>>369 見たことないので知らんが年齢制限付いてる板な以上いいんじゃねーの
ともかく腐臭がきついからあっち池
わかったあっち行ってくる
と言っても犬臭いから書き込めないんだけどなw
しょうがないから、本筋は変えないでカプだけ改変してみる
何年か前にひぐらしスレにエロ無し投下したけど未完のまま
ふと思い出してHDD漁ったら完結編が残ってたので投下します
373 :
天使の脚本:2009/08/28(金) 04:27:12 ID:TuxsoUHL
朝。うーんと背伸びをする。気持ちがいい。
昨日あれだけの死闘を演じたにも関わらず、心体共に絶好調だ。いや、演じたからこそだろうな。
あんなに面白いと思ったのは今までになかった。そしてあの出来事を通じて仲間というかけがえの無い物を完全な意味で手に入れ、そして理解できた。
今日からは以前と違う世界が始まる。
みんなと笑い合い、手を取り合いながら幸せに生きていける世界。
この世界では幸せは有限じゃない。望めば望んだ分だけ幸せが手に入る。
そんな世界なんだ。
「圭一。早く朝ご飯食べなさい。遅れるわよ〜」
よく見ればもうこんな時間だ。世界が変わってすぐ遅刻なんてしたくない。
俺は手早く着替えて下に降りた。
ピンポーン。
朝ご飯を食べ、学校の支度を終えたところへ丁度チャイムが鳴る。
「はいはい、レナちゃんおは・・・」
身支度を整え、玄関へ向かうとお袋が固まっていた。その理由はすぐ分かった。
「おはようございます。ご主人様。お母様。」
ぶはっ。俺は鼻血をぶちまけた。それも盛大に。
なぜなら、そこにはエンジェルモートで沙都子が着ていたメイド服を装備したレナがいたからだ。
ご丁寧に真っ白なカチューシャまで標準装備、頬をうっすらとピンク色に染めたレナに男の本能を目覚めさせない人はいないだろう。
「レ、レナ。お前まさか・・・」
「けい・・・ご主人様。これは約束だよ?朝から晩まで私がメイドさんになるのは。
はぅ、恥ずかしい・・・レナ、似合っているかな・・・かな?」
おおおもおもお持ち帰りいいいいいいいハァハァ、と叫びたいのをこらえる。
「似合わないはずがないさ。ああ、断言できる。俺が言うのだからな。間違いないぞ。レナ、とっても似合っている。可愛いよ。」
「はぅはぅ〜・・・」
真っ赤になって頭から煙が上がるレナ。俺もレナとセリフに思わず赤面だ。
「ほ、ほら。二人とも遅れちゃうから早く行きなさい。」
お袋にせかされ、はっとする。時間ギリギリだ。
「はぅ〜魅ぃちゃんきっと待ってるよ〜。ご主人様、早くいこ?」
「それには激しく同感だが、ご主人様はやめてくれ・・・」
言われているこっちが恥ずかしいじゃないか。
「でも・・・約束が」
「ご主人様の命令だ。普通に呼べ」
「は、はい!圭一君」
何か破綻している気がするが無視。俺たちは魅音との待ち合わせ場所まで走った。
「おはよう魅音」
「おはよう魅ぃちゃん」
「もう、二人共遅いよ〜。このままじゃ・・・」
魅音はレナの装備を見て呆然とする。それもそうだろう。学校にメイド服を着てくるような変人はうちの学校にはいないからな。まあどこの学校にもいないと思うが。
「魅音、興奮してもいいがするのは教室に行ってからだ。このままじゃ遅刻してしまう。」
「ちょ、おじさんはね・・・」
魅音は何か言いかけていたようだが、既に俺たちが走っているのに気づいて、遅れまいとして魅音も走り始めたようだ。
必死に走っている俺達とメイド。傍から見たらどんな光景なんだろうな。
それは2階の教室から俺たちを見ている沙都子の表情からよく分かる気がした。
374 :
天使の脚本:2009/08/28(金) 04:29:51 ID:TuxsoUHL
「ふー、ぎりぎりセーフだな。」
「間に合ったねぇ〜」
トラップを難なくクリアした俺とレナ。あの日の戦い以来、なんだか強くなった気がする。世界最強の主人とメイド、雛見沢にあり。魅音とは違うのだよ魅音とは。
「なあ、レナ。お前はクラス中から好奇の視線を集めているんだが、大丈夫なのか?」
「はぅ・・・大丈夫だよ。レナ、ちゃんと約束通りにするよ。こちらがレナのご主人様です。とっても優しいご主人様です。はぅ〜」
うああああああああああ俺に突き刺さる視線が痛い。こいつ痛いよ、って目をしてやがる。畜生。こら沙都子。憐れみの視線を向けるな。
「圭一、ファイト、おーなのです。」
「おじさんも応援してるよ。がんばれチェリーボーイ。くっくっく・・・」
「圭一くん・・・」
梨花ちゃんは同情、魅音はいやらしく、レナは熱を帯びた視線を向けてくる。
「畜生。俺は仲間というものを完全に理解していなかったようだな・・・」
どうやらこの世界も都合よくいかないようだな。上等だ。本気を見せてやる。世界最強のご主人様の本気をな。
今日の部活が待ち遠しいぜ。おまえら首を洗って待ってろよ!
「ほらほら、机をくっつけて〜」
お昼の時間。俺たちはいつものように机をくっつけ、バイキング形式のお昼ご飯にありつく。
「さて・・・」
さっきから梨花ちゃんがこちらを凝視してくる。気があるんだろうか。
「圭一。」
いつもの梨花ちゃんのようでどこか違う響き。ああ、あの時の梨花ちゃんか、と納得する。
俺は黙して話を聞く体制を作る。みんなも俺に習う。
「昨日は言えなかったが、礼を言う。ありがとう。本来なら起こるはずの大災害まで圭一は脚本から破ってくれた。
今私たちがここにいて、一緒にお弁当をつついている。それはとってもすごいこと。確率でいったらサイコロを振って7の目が出ること。つまり絶対ありえない事だった。
迷路には出口は一つしかない。つまり大災害は必ず起こるはずの未来だったんだ。」
梨花ちゃんの話をみんなは静かに聞いている。理解できるにしろ出来ないにしろ、ここで口を挟むのは良くないとみんな分かっているようだった。
「でも、圭一の場合は違った。迷路の壁を壊して、本来あるはずのない出口を創った。
それもみんなが幸せに生きていける未来に繋がる出口。これは確率の問題ではない。
起こるはずのない奇跡を圭一が叶えた。そう思う。そのおかげで、私が超えてきた数々の死は報われた。圭一。ありがとう。」
ぺこり、と梨花ちゃんがおじぎをする。そしてにぱ〜☆と満面の笑みを浮かべた。
そこで言葉を繋げるのは無粋というものだが、俺はあえて言うことにした。
「俺だけじゃねえよ。みんながいたから、仲間がいたからこそ、だろ。俺一人じゃ、タイマーさえ見つけられずにでかい花火打ち上げるしかなかっただろうな。」
俺は一呼吸置いた。
「さあみんな、今日という日を楽しもう!遊んで遊んで遊び倒そう!俺たちでつかみ取った世界だ。どんな事したって文句は言わせない。
俺たちにはその権利がある!そうだろうみんな。だから今は飯を食おう。腹が減っては戦は出来ない。部活という名の戦争を勝ち抜く為にはあらゆる努力を、だ。」
「さすがは口先の魔術師ですわね。確かに言うことは立派ですけど、実力もそれに伴わないとお話になりませんことよ?」
「はいはい、続きは放課後!それまで勝負は無し。今はご飯。いいね?」
梨花ちゃんとレナが笑い、俺と沙都子が目と目で火花を散らし、魅音がそれを抑える。
これでいいんだ。これこそが俺たちの在り方ってもんだ。
幸せを実感している俺の横から沙都子がミートボールを奪っていく。
「てめええええええブロッコリーとカリフラワーの違いを言ってみろこの野郎がああああああ」
375 :
天使の脚本:2009/08/28(金) 04:31:49 ID:TuxsoUHL
放課後。ついに部活の時間が始まる。
「部活の時間は私たち対等だからね?圭一くん。手加減はしないよ〜」
「はっ、上等だ。おまえら全員叩きのめしてやるよ。」
「ふっふっふ、おじさんに勝つなんてまだまだ甘いね。」
「トラップは最後に一つだけあれば十分ですのよ。」
「にぱ〜☆」
それぞれがそれぞれ、お互い火花を散らしあう。
くっくっく。どうやらおまえらは前原圭一をなめているようだな。罰ゲームに関係無く専属のかぁいいメイドさんがいるだけで俺の強さは格段にあがるのだよ。
思い知るがいい、男の萌えパワーを。そしてひれ伏すがいい。もはや俺に敵はいない!
「よおし、罰ゲーム決めるよ。そうだねえ・・・誰か提案ある?」
手が上がったのはレナだ。
「えっと・・・敗者が勝者の言うことを聞くのはどうかな・・・かな?」
「OK。それでいこう。やるゲームはこれね」
魅音はトランプの束を置く。それが何を意味するかは俺にはまだ分からない。
「内容はハイアンドロー。まず一番上のカードをめくる・・・”5”が出たね。そしたら次のカードは5より低いか高いかを当てる。単純でしょ?それゆえにいかさまもトラップも出来ない。」
「はぅ・・・それじゃ運任せなのかな・・・かな?」
シャッシャッと慣れた手つきでカードを切る魅音。
「運も実力のうち・・・そうでしょ?」
「そうだな。だからこそ俺に負ける要素なんて微塵もないんだがな。」
「ほえづらかいていられるのも今のうちでしてよ!」
ふん。トラップが使えない沙都子は敵じゃない。もし障害になるとしたらそれは・・・
「はぅ・・・そのトランプかぁいいね。お、お持ち帰りいいいいいい」
レナしかいない。かぁいいモードのこいつなら運を味方につけることも不可能じゃない。
だが・・・勝つのは俺だ!
勝った。圧勝だった。まるで俺の出した答えになるようにトランプの数字が変わっているような感覚。
今の俺に勝てる者はいないだろう。運も味方につけた俺は無敵。
魅音には肩を揉ませ、沙都子にはお菓子やジュースを買いにいかせ、梨花ちゃんは膝にのっけて撫で撫でにぱ〜☆することにした。
376 :
天使の脚本:2009/08/28(金) 04:33:36 ID:TuxsoUHL
「うああああ、羨ましいっす」
頭をかかえ、こちらを見ている某二人組に見せつけるように圭一はハーレムを楽しむ。
「はっはっは。・・・おい魅音、もう少し強く。手を抜いていいなんて誰が言ったんだ?」
さすが魅音。表面上はにっこりしているが、内に秘めた怒りを感じ取らずにはいられないぜ。
俺がハーレムを堪能し、沙都子に買ってこさせたジュースを飲みながら梨花ちゃんを撫で撫でしていると、バン、と教室の扉が開いた。
「はぅ、ただいま戻りましたご主人様」
そう、レナには新しいメイド服を監督に貰って着てくるように指示したのだ。
いつもの私服をそのままメイド服にしたような、純白のメイドさん。服が真っ白なので、顔が赤く染まっているのが余計に際だっている。
恥じらっている姿と合わさって、もうそのまま抱き締めて×××をしたくなる。
「レナ、とっても似合いますです」
「うんうん、おじさん萌え死んじゃいそうだよ」
「とっても可愛いですわ、レナさん。」
俺たち全員がレナを褒め、見つめている事にまた赤くなるレナ。頭から煙があがり、壊れたように突っ立っている。萌え。
「・・・よし。時間も時間だ。俺も十分堪能したし、罰ゲームはここまで!レナ以外終わりにしよう」
終わってほっとしている魅音達だが、「え?」と聞き返してくる。
「屋根の上で俺とレナは約束したんだ。レナが負けたら俺にメイドでご奉仕、夜も返さないよ☆って」
魅音達の時間が止まった気がする。奴らが動き出す前にここを離れるべきだ。
なぜなら、罰ゲームが終了した時点で俺はただの前原圭一に戻ってしまったから。
「レナ、行こうか」
レナの腕をぐっと掴み、問答無用でそのまま引っ張って学校を後にした。
この時のスピードはモーリス・グ○―ンが「キミ、スゴイヨ」って拍手してくるぐらい早かったんじゃないだろうか。
レナも引っ張られる早さで足が宙に浮いていたし、学生じゃ絶対ありえないスピードだったな。
でも、ここ雛見沢ではありえないなんて事はないんだ。やろうと思えばなんだって出来る。家に着いた後が楽しみだぜ!
そして早くも圭一の家。別名前原屋敷とよばれるこの家には、なんと両親が仕事の関係で家にいないというドキドキなシチュエーションが待っていた。
「レナ、突っ立ってないで入れよ」
「は、はい。おじゃまします」
リビングに入り、テーブルに置き手紙があるのを見つけた。
「ご飯作る時間が無かったから適当に食べて☆」
なんてこった。レナ(メイド☆)の出来たて手作りご飯を味わえるというイベントまで用意されていたとは。
「あれ、ご両親はどうなされたのですか?ご主人さま」
律儀にメイド口調で喋るレナ。意外と本人も楽しいのか、口調や仕草に堅さが見られない。
「ああ、仕事で東京に行くとか言ってたな。それに、どうやら夜ご飯が無いらしい」
「はぅ・・・二人きり・・・よるごはん・・・」
ぼん、と頭から輪っか型の煙がもくもくと立ち昇り、真っ赤に茹で上がるレナ。
「確かに想像出来なくはないが、思考が飛躍し過ぎだぞレナ」
普通のメイドはこんな思考はしないと思います。
俺の言葉を聞き、レナはあたふたと
「はぅ、れ、レナは何の事かさっぱり分かりませんです」
と慌てて言うが、
「あ・・・やっぱり分かります。レナがご飯を作る・・・作らせて頂きますね。ご主人様」
「うん、期待して待っているね」
にっこりと微笑む俺。いつの時代も優しい主人にメイドは恋心を抱いてしまうもんだ。それが現実にあるかどうかはさておき。
377 :
天使の脚本:2009/08/28(金) 04:34:58 ID:TuxsoUHL
トントントン、とまな板を叩く音が聞こえる。テーブルの上に置いてあった蜜柑を一つだけ食べながら、リモコンのスイッチを押す。
「おらぁ、暴れんじゃねえよ」
暴れる若い女性を男性が組み敷いている、夜の公園。女性は必死に声を上げて周囲に助けを呼ぶが、声はむなしく辺りに響くだけだった。
「ぐぎゃぎゃ、ここら辺は構造に欠陥のあるマンションしかなくてな。住民はとっくに退去していないのよ! どれだけ騒ごうが無駄だぜえ」
男の言葉には絶望しか残っていなく、やがて女性はおとなしくなり、されるがままにその柔肌をピンクに染め、体を揺らす。
「・・・っ!」
ピッ、急いでとチャンネルを変える。
(何で7時台なのに激しい濡れ場なんかやっているんだ! 雛見沢放送は!)
「・・・ご主人様、どうかなさいましたか?」
くるり、とメイド専用に作られたエプロンをひらひらさせながら、レナは振り向いた。
「・・・・・・いや、雛見沢に新たな謎が出来ただけだ」
はてな、と小首をかしげるレナ。――良かった。もしレナも見ていたらとても気まずい空気が流れるところだった。
俺が冷や汗を流していたところへ、ピピピッ、ピピピッと甲高いアラーム音が鳴った。
「あ、ご主人様。お風呂が沸いたみたいですよ」
「すごいぞレナ! 料理をしているとみせかけて実は時を超越し、風呂を沸かす時間列と料理をする時間列を並列に処理していたとはな!」
レナは困ったように笑いながら
「よ、よく分からないけどレナにはそんな凄いことは出来ないよぅ。ただスイッチを押しただけだよ・・・だよ」
ご主人様の家の設備は凄いね、とレナ。
「都会じゃ割と見かけるぞ。いちいちお湯と水を加減しなくていいから楽なんだ。温度の設定も出来るし・・・まあ確かに雛見沢じゃうちだけかもしれない」
はぅ、都会ってすごいね、と目を輝かせるレナ。雛見沢も充分凄いんだけどな・・・・・・
レナに風呂入ってくる、と告げて、パジャマとタオルを持ってバスルームへ向かう。
雛見沢の家庭にあるのは「お風呂」、うちのは「バスルーム」と呼ぶのが合っていると思う。
言葉の意味としては英語か日本語かの違いしか無いのだが、雛見沢の家々とうちの家はどこか雰囲気が違うから。
それは馴染めていないとか疎外されているとか、そういう事じゃない。雛見沢の人達にはとても良くしてもらっているし、信頼し合える「仲間」だっている。
レナだって、たかが罰ゲームなのにここまで付き合ってくれている。
でも・・・・・・時々不安になる。レナが引き起こした事件は、鷹野さんが書いたスクラップ帳の魔力に取り憑かれたからなのは確かだ。
不幸を運んでくる大石さえもすっかり騙されるほどに、精巧に作られていた、それだけ影響力のあるスクラップ帳。それを何十冊も、
一人の看護士でしかない人間が作ることが出来るのだろうか。誰に殺されたのかも未だに分からないまま、妖しく微笑むその瞳に映っていたのは一体なんだったのだろうか・・・・・・
無造作にかごに放り込まれたタオルのしわが、俺を無様だなと笑う悪魔のように見えた。
378 :
天使の脚本:2009/08/28(金) 04:37:23 ID:TuxsoUHL
「うぁ〜」
目を瞑り、シャワーを頭から染み込ませるようにゆっくりと流す。お湯は足からかけないと体がびっくりするらしいが、俺はこのやり方が気に入っているから変えようと思わない。
それに、毎日「部活」をやって心身共に鍛えられているから、この程度で体がびっくりするなんて絶対にありえないしな。
足先までじんわりと浸透し、湯を含んだ髪の毛から荒く水気を取り、丁度よい温度にセットされた、ゆとりを持って設計された湯船に身を沈める。
髪の先からとん、とん、と床を叩く水滴が落ちる。ぼんやりと無心に、それを見つめる。・・・・・・何か話し声が聞こえてきた。
はい、前原でございます。あ、いえ、私は雇われたばかりの専属メイドでして・・・・・・はい、申し訳ありませんがそれは分かりません。
・・・はい、ご主人様は只今入浴をされていまして……はい、はい。分かりました、必ず伝えます。はい、それでは失礼致します。
…どうやら電話だったらしい。がちゃん、と電話を置く音がしてからしばらくすると
とんとんとん
歩くような音が聞こえてきた。
とんとんとん、がちゃり
…しゅる…ふぁさっ。――何の音だろうか。
まだ音は続いた。ぱちぱち、とボタンを外すような音。そして衣擦れの音が聞こえた・・・・・・ってまじか!
慌てて顔を扉に向ける。うちのバスルームの扉は、真ん中がモザイクがかったプラスチック?
材質がよく分からないが、人間のシルエットくらいならこちらから見えてしまう為、どんな事が起きているか、くらいは分かる。
そこで俺が見たものは
……刺激的な、妖艶な舞だった。すらりとした四肢が、ただ脱ぐ、という行為を行う為だけに艶めかしく動く。少しずつ取り払われていくメイド服。
なまじシルエットしか見えない分、否が応にも想像力が掻き立てられてしまう。――くっ・・・・・今ものすごく、この扉を開けたいっっっ! でもシルエットだけっていうのも凄く萌えるっっ!
俺が思考の矛盾に激しく悶えていると、がちゃり。レナがタオルを体に巻いてその姿を顕現させた。
――ぶひゃっ。
鼻血が勢いよく飛び出す。俺の脳のCPUが悲鳴を上げる。
「な、なんだこいつは! 萌えのツボというツボの全てを、しかも極限まで刺激してくるぞ! ちくしょう! 地上に舞い降りた天使様あああああ」
真っ白なタオルが、レナのうっすらとピンクに染まった肌を際立たせている。顔はすでにピンク色に茹で上がっており、
恥ずかしげにもじもじしながら、目線は俺と自分の足下とをちらちらと、行ったり来たりしている。
「あ、あの! ご主人様! お電話が内容と体を洗って頂きに来ましたっ!」
・・・・・・言っている事がよく分からない。俺のCPUがオーバークロックしているからなのだろうか。・・・いや、それはレナも同じだ!
「・・・・・・ええっと、レナ落ち着け。クールになれ。そしてちゃんとした日本語に直してくれ。俺も」
レナは大きく息を吸い込み、口から「暴走」の二文字をはき出すように、溜めた息を吐き出した。それを二回繰り返した。俺も。
「えっと、レナも一緒にお風呂に入っちゃダメかな・・・かな?」
…あ、ち、違う! お電話の内容を伝えにきたんだよ! と両の拳をグーにしてレナは言った。それは知らないな。聞いてないし聞こえない。
一緒に背中を流し合ったりあんな事したりするんだろ? もちろんOKだ。誰が断るものか。
もし断るようなやつがいたとしたら、そいつはよほど頭と目が悪いに違いない。頭が悪いどころかいかれている。そいつは頭も下半身も不能だと断言できるね。
379 :
天使の脚本:2009/08/28(金) 04:39:46 ID:TuxsoUHL
俺の中で暗く渦巻いていた雛見沢の闇についての思考は、強力なレナのパンチによって全て粉々に吹き飛んでいってしまった。
目の前のレナという対象に、前原圭一はすっかり身も心も奪われてしまった。
確かに、ここ雛見沢では不可解な事がたくさんある。
それは鷹野さんと富竹さんの不自然な死であったり
鷹野さんの残した大量のスクラップ帳だったり
雛見沢放送の過激な内容など、まだまだ分からない事がたくさんある。
でも、きっとその答えを俺は手にしている。自分の置かれている状況が既に答えを導き出している。だからこそ、俺は想い、願い続けなければならない。
幸せがいつか終わる事、それはどうしようもない事実だ。
――でも
俺は失った幸せを取り戻す方法を知っている。
その方法が正しい道だという事も知っている。
辛い事に遭っても、そいつを平気で笑い飛ばせるような素晴らしい仲間がいる。
困難な問題が起きても、一丸となって立ち向かう家族がいる。
……その事に気付かせてくれてありがとう。一人の天使は、綺麗な羽が汚れてしまった。自分一人で汚れは落ちることはなく、やがて飛ぶことさえ出来なくなってしまいました。
疲労によって鬼の住む世界に通ずる沼に、その小さなからだを沈めてしまう。
もがけど、どんなに頑張ってもその手は虚空を掴むだけ。それでも意地を張って、助けを受け入れる事はしませんでした・・・・・・でも本当は、この手を引っ張って欲しかったんだよ?
だから、本当にありがとう。私の小さな、本当に小さな救援信号に気付いてくれて。
窓に浮かぶ二つのシルエットは、やがて複雑に絡み合い、一つへと混じり合うように消えていった。
旧保管庫から全文消えてたので、改めて投下させて頂きました。
スレ汚し失礼
投下乙です。
でもひぐらしは専用スレあるし、ここは実質ひぐらし以外の竜騎士作品のスレになってるからあっちに投下した方が喜ばれるんじゃないかな。
ひぐらしスレ立ての経緯を知ってる側からするとなぁ……。
上で投下した者ですが携帯から失礼します
ひぐらしスレを
>>1から見たら重複云々書かれてたので、全部統合したのかな?と思ってこちらに投下しました
帰宅したら改めてひぐらしスレに投下させて頂きます
失礼しましたm(__)m
まだあっちのスレ消えてなかったんだ
霧江さんのパイズリマダー?
パイズリはいい
心が汚れていく
フェラチオはいい
股間が気持ちよくなっていく
>>383 投下する必要なし。なぜなら、あのスレはキチガイ隔離スレだから。
虚しくない?
ヱリカはどSには堪らない餌。
というわけで誰もが思いつくだろう山羊さんズ×ヱリカを書いてみたよ!
以下注意書き
※陵辱です。輪姦です。猟奇です。ひぎぃです。
残酷表現っていうかぶっちゃけグロなので注意。
※あと、前提にバトベア。戦人がきんぞー☆化。
ひぎぃダメな人は『名探偵の末路』をNGにぶっ込んでくれ
「……く、くぉ……の、……古戸ヱリカが……ぁぁぁあああああああ……ッ」
古戸ヱリカは愛らしい顔を苦悶に歪ませ、ギリギリと激しく歯軋りをしながらガクリと膝から崩れ落ちた。
床の大理石は硬く冷たく、ヱリカを優しく受け止めてくれることはない。その冷たさが殊更にヱリカを苛み、
未だ現実を拒み続ける彼女に、耐え難いほどの苦痛を与えている。
その苦痛の名を、敗北といった。
膝をついた惨めな格好で長い髪を振り乱すヱリカの対面では、長身の男が彼女の無様を見下ろしている。
若い男だ。燃えるような赤い髪に、片翼の鷲が刻まれた白いスーツを纏っている。黄金の太刀を杖のように
携えたその威容は、若くして王者の貫禄を見せていた。
右代宮、戦人。ヱリカの対戦相手であり、そして……彼女に二度も敗北の味を教え込んだ男だった。本来で
あれば情深い温かさを灯すその瞳は、今は虫の死骸でも見るような、冷酷な色に染まっている。
崩れ落ちたまま歯軋りを響かせるしかないヱリカを勝者の酷薄さで見下ろしながら、戦人は厳かに唇を開いた。
「……以上をもって、今ゲームにおける探偵・古戸ヱリカの推理を全面否定、容疑者への告発を棄却するもの
とする」
「く……っ、ぅおお……おおおおお……っ」
ヱリカは歯茎から血が滲むほどに食いしばり、青き真実にて反論しようとした。
しかし既に彼女の体には何本もの赤き杭、青き槍、黄金の剣戟が刻み込まれており、もはや立ち上がること
さえできない。
彼女の推理はことごとくロノウェの魔法障壁によって阻まれ、間合いを取ろうと牽制すればガァプのワープ
ポータルで攪乱され、ワルギリアの神槍で一切の容赦もなく貫かれた。煉獄の七姉妹どもは耳障りな笑い声を
上げながら赤き杭となって手足を狙い、頼りのドラノールは既にリザインを唱えている。
正に絶体絶命。四面楚歌の満身創痍。山より高いプライドだけが最後の悪足掻きを試みるが、肉体は既に屈
服を悟っている。
「……ぷっ。あーはははは! ヱリカぁ、何よその顔ザマぁないわねッ!!」
傍聴席で高みの見物を決め込んでいたラムダデルタから、甲高い嘲笑が飛び出した。
「探偵とか気取っちゃって、手も足も出ないじゃない情けない! ねぇ、どんな気持ち? せっかくベルンに
再戦のチャンスを貰えたってのに、そんな醜態晒すしかないのってどんな気持ちぃ!? きゃははははッ!!」
ラムダデルタの嘲笑と侮蔑の視線が、ヱリカにとっては体に刺さった杭や槍よりも遙かに痛い。
そして――その傍ら。足をバタつかせて賑やかに笑うラムダデルタの隣で、ベルンカステルは睫一本動か
さず、冷えきった瞳をヱリカに向けていた。
「あ、あああ……主……我が主……っ」
縋るように向けられたヱリカの声にも、ベルンカステルは表情を変えない。
しかしその静寂こそが、何よりも雄弁に彼女の怒りを語っていた。
だから、ヱリカは恐れる。ベルンカステルの唇から間もなく吐き出されるであろう、世にも残酷な言葉を恐
れる。
やがて空気を奮わせるように小さな、それでいて地獄の底から響くような低い音が、漏れた。
「――……屑が」
「ぃ……、ひぃいィイッ!」
ヱリカは、生まれて初めて、敗者の声を出した。
ライオンを前にした子鹿、あるいは蜘蛛の巣に捕らわれた羽虫、魔女に弄ばれる力無きニンゲン。絶対的な
存在に為す術もなく喰われるだけの、弱者であり敗者であり玩具の悲鳴だった。
「無知無能無教養のゴミカスが……! 蒼き髪の面汚しが! あああもうお前なんか要らないお前なんか知ら
ないお前にチャンスを与えた私が馬鹿だったッ!! 愚鈍で間抜けの薄野呂女ッ! お望み通りに忘却の海に
捨ててやるわ……!!」
「ひぃぃいいいいッ!! お許し下さい我が主! もう一度チャンスを下さい我が主ッ!! 今度こそ、今度
こそ主のご期待に応え、戦人の幻想を剥がしてみせますからぁ!!」
「チャンス? もうあげたわ、既に一度チャンスはやった! それでお前はどうしたの? 世界中の誰もが求
めるこの奇跡の魔女ベルンカステルの奇跡を得て、お前はどうした? ええ知っているわ、そこにそうやって
情けなくひざまづいているお前を見ればすぐにわかるッ!! ……でもねヱリカ、そんな期待外れ思惑外れ出
来損ないのお前にも、私の役に立つことはできるの」
口汚く罵っていた口調を急に気味の悪い猫撫で声に変えたかと思うと、ベルンカステルは指揮者のように手
を振った。
「……敗者の掟は知っているわね?」
「ま、まさか……我が主……あああああッ!!」
「お前に許された最後の奉公よ。……せいぜい賑やかに断末魔を上げて、私の退屈を紛らわせなさい……くす
くすくす!!」
「お許し下さい我が主ッ! ご慈悲を……ご慈悲をををおおおおおおおおお!!!」
ヱリカのみっともない悲痛な叫びを、ブォンと風を斬る剣戟の音が掻き消した。戦人が、その黄金の太刀で
真一文字に空間を斬り裂いた音だった。
その、空間の裂け目から……ギラギラ、ギラギラと……無数の紅い光が覗いている。
ヱリカはもはや言葉もなく、ヒッと掠れたように息を吸い込んで、とうとう尻餅をついた。
凶星、あるいは赤い蛍のようなそれらは、欲望と暴虐そのものだ。裂け目の向こうから伸ばされる何本もの
太い腕が、みしみし、ぎゅぱあああ、と空間を力ずくでこじ開けてくる。
ヱリカは、それが何であるのかを知っていた。それが、ゲームの敗者を地獄に送り込むための山羊頭の悪魔
どもであることを知っていた。
「い、い、いやあああああ!! やめてぇ! 許して! まだ死にたくないぃぃいいいい!!」
迫り来る圧倒的な恐怖に耐えかね、ヱリカは涙と鼻水で顔面をぐしゃぐしゃに汚しながら絹を裂くような悲
鳴を上げた。
少女の、その哀れな命乞いにも、彼女の望むような反応を返す者は誰一人としていない。
「……駄目だな。全然駄目だ」
怯えるヱリカを目の前に、戦人は呆れたように肩を竦めてみせた。
「前回のゲーム。同じように山羊どもの中に投げ込まれたベアトを見て、――お前はどうした?」
「……ひ……っ、そ、れは……」
「忘れたってんなら、俺が思い出させてやるよ。ベアトはな、山羊どもの群を前にしても、命乞いなんざしな
かった。ゲームに臨む者として、掟に殉ずる覚悟があった。そのベアトを……てめぇは笑い者にしやがったん
だよ!」
「ごッ、ごめんなさい! ごめんなさいいい!! 謝りますからッ、だから――」
「駄目だな。全然駄目だぜ。てめぇは何もわかっちゃねえ。覚悟もなくベアトのゲームを弄んだ……それこそ
が最も彼女を冒涜している!!」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいいいいやああああああッ!!!」
押し寄せる山羊頭の群れが、とうとう彼女を飲み込んだ。小柄なヱリカは抗う術もなく、その暴虐の波に沈
むしかない。
腕を引っこ抜けそうなほどの力で引っ張られ、手入れの行き届いた長い髪を鷲掴みにされ、纏ったドレスを
無惨に引き裂かれる彼女の耳に、戦人の冷酷な声が届く。
「俺は無限の魔術師だが、そこまで残酷なわけでもねぇ。お前がボロ雑巾みてぇに殺されても、生き返らせな
いでおいてやるよ。死ぬほど辛ぇだろうが、いっぺんこっきりの死だ。……俺が味わっている、ベアトを喪っ
た痛みに比べりゃ、チンケなもんだぜ」
山羊どもの剛力は、華奢なヱリカに振るわれても手加減などまるでなかった。
本能のみに従って伸ばされる何本もの腕が、ヱリカのか細い両腕両足をちぎれんばかりに捻り上げ、可憐な
ドレスもその下のペチコートも薔薇のタイツまでビリビリに引き裂いてただの布きれに変えてしまう。
衣服はニンゲンの尊厳そのものだ。知性あるものの象徴として、万物の中でニンゲンのみが着衣を許されて
いる。
だからそれを剥ぎ取られたヱリカはもはやニンゲンではなく、ただ蹂躙されるためだけの肉塊に過ぎなかった。
「がッ!? いだ……いだいひぃぃいいいイイイ!!」
晒け出された清楚な割れ目に無理やり太い剛直を捻じ込まれ、ヱリカは白目を向いて絶叫した。
ヱリカは処女だ。濡れてすらいない未開発のそこに、愛撫もなく肉の槍が突き刺さる苦痛は、筆舌に尽くし
難い。
まして、山羊頭の男根は人間のそれより遙かに太く長いのである。明らかにサイズの合わないそれで膣口を
こじ開けられる激痛は、文字通り体を裂くようなものだった。
「ぎぃぃいいいいッ!! 無理ィ!! 無理でずがらあああアアア!!!」
ヱリカは暴れ、その苦痛からどうにか逃れようとした。しかし四肢をこうもがっちりと怪力で締め上げられ
ては、非力なヱリカに為す術はない。せいぜい首をブンブン振り回しながら悲鳴を轟かせるのが関の山だ。
逃れることの叶わない拘束の中で、ヱリカは己が肉体がミリミリブチブチと裂ける音を聞いた。
言葉にできないほどの激痛が両足の付け根から全身を駆け巡る。
ミリミリというのはきっとあの醜いモノが肉を力ずくで削り取っていく音。
ブチブチというのはきっと誰にも許したことのない自分のそこがちぎれて破れて裂ける音!
「いぎぃいいイイイッ!! ひぎゃッ、……ぉ……ッ!!!」
ナニカをブチ抜く衝撃が脳天を貫き、ゴンッ、という鈍い音が腹の奥を響かせた。
「……が……ッ、ぁお……っ、……ぁああああ……」
それが何を意味するのか、分からないヱリカではない。
否。知りたくなくても知ってしまう。
下半身全てを圧迫するこの強烈な異物感、膣口から手を突っ込んで内蔵を直接殴られたようなこの衝撃は、
……要するに……山羊頭の肉槍がヱリカの子宮口へ到達したことを意味していた。
「あ、あああ、あああああああ……っ!!!」
ヱリカは絶望の涙をこぼす。
彼女は自らの頭脳を誇るあまり、全ての男たちを見下していた。周囲の男どもは皆、自分の足下にも及ばな
い下等生物ばかり。もし自分が体を許すような男が現れたなら――それはきっと、世にも素晴らしい知性と気
品の持ち主に違いない。
それが……ああ、それが……こんな、知性のカケラもない、人間ですらないケダモノに……
この私が!
古戸ヱリカが!!
「いやああああああああああ!!! ぐひィイッ!?」
絶望の叫びを上げるヱリカに構わず、彼女の純潔を奪った山羊頭は乱暴に抽送を開始した。
ヱリカの肉体を気遣う素振りなどまったく見えない、ただただ己が快楽を貪るための動きだった。
つい先ほどまで生娘であったヱリカがその暴力的な抽送に順応できるはずもなく、再び髪を振り乱しながら
白目を剥く羽目になる。
裂けて無惨に腫れ上がった陰部は肉棒を抜き差しされる度に真っ赤な鮮血を噴き出させ、幾度も繰り返し突
き上げられる毎にほっそりとした下腹がボコンボコンと奇妙に蠢いた。
「いだい、いだいいいイイイ!! やめでぇ!! だずげでぇえええ!! もう嫌ああああああ!!!
んもぁッ!!?」
悲鳴を上げるために大きく開かれたヱリカの唇に、ガチガチに勃起しきった肉棒が突っ込まれた。
太い肉の塊は歯が当たるのも全く構うことなく、ヱリカの狭い口中を好き勝手に味わう。
「ぐぶぉおおッ!! んもぉおお!! んむーッ!!!」
口いっぱいに頬張った肉棒のせいで、ヱリカは絶叫を上げる権利さえ奪われた。
そんな彼女の腰をまた新たな腕が掴み、その中心に、灼熱をあてがう。
「んんんんんんッ!? んもおおお!! んんんッ!!!」
次に何をされるのかを察し、ヱリカは抗議の声を出した。
……正確には、出したつもりだった。
声は出せない。制止することはできない。もっとも声を出せたとて、抑止に繋がったとは思えないが。
ミリ、ミシ、ミリィィイイ……ッ
「――ッ!!! んんんんんんんんんーッ!!!」
楚々とした佇まいを見せていた薄茶色の窄まりを、――剛直が貫く。本来であれば、そういう用途に使われ
るべきではない穴に、無理矢理。
肛門を陵辱される、というあまりにも残酷な現実に耐えきれず、ヱリカの意識がブツンと途絶えた。黒い黒
い底なしの穴に落ちていく。
……しかし、悪魔の宴は真の意味で残酷だった。
「ん……ぅ、んんんんんッ!!?」
尻穴を犯す剛直が暴力的なピストン運動を開始したことで、吹き飛んでいたヱリカの意識は力ずくで引き戻
された。
山羊頭は微塵も労りの感じられない乱暴さで腰を振り、その度にヱリカの尻たぶとぶつかって、パンッ、
パンッ、と乾いた音を立てる。
「んんんッ!! んもぉあああ!! ぐべぇえッ、ガハッ、ぐむぅぅうんんんんん!!!」
「きゃーははは! 牛みたいな声上げちゃってるわよヱリカ! みっともなぁい! あっははははは!!」
「惨めね。お似合いだわ。……くすくすくすくすくす!!」
膣。口。肛門。
全てを汚され、激痛と苦悶と絶望の中で気を失う自由さえ奪われたヱリカに、魔女どもの黄色い哄笑が降り
注ぐ。
――もう、死にたい。
こんな目に遭うくらいなら、死んだ方がマシだ。
全てを投げ出しかけたヱリカは、そこで、山羊どもの奇妙な変化に気付いた。あるいは気付かなかった方が
幸せであったかもしれないが、とにかく。
「ん、んんんっ、んんんんんッ! ……ッ!?」
体中をやたらめったらに蹂躙していた三本の肉棒が、それぞれ大きく膨らんだ気配がした。
――最悪の予感がヱリカを襲う。
そして彼女の灰色の脳細胞は無惨なほどに正確で精密で精巧で――数秒後の惨劇をピタリと見事に当ててし
まうのだった。
どぷっ
……という、間抜けな感触がした。
膣から、喉から、直腸から。
「ぐ……、ぐぼええええぇぇぇッ!! ガハッ! げぇぇえええ!!!」
喉の奥で弾けた灼熱に、ヱリカは思わず嘔吐した。
しかしその吐瀉物まで巻き込んで、熱い白濁の噴水がヱリカの喉奥へ流し込まれる。
それは子宮の中にも、直腸の中にも。体の奥で爆発し、彼女の小さな腹では収まりきらず、腫れ上がった膣
口から肛門から溢れ出ながらなおも注ぎ込まれ続ける。
「げあああッ、ひやらぁあ……っ、ひやぁあ! 出しゃないでぇ! ヱリカの中に出しゃにゃいれえええ!!!」
――射精。
醜い、知恵のカケラもない、人間以下のケダモノどもに膣内射精され、ヱリカは幼子のように鼻水と涎を撒
き散らしながら号泣した。
女としての尊厳も人間としての誇りも全て踏みにじられ、助けを求めて伸ばされた手を取ってくれる者は誰
もいない。
(は、早く終わって……! もう死なせてぇえええ!)
心の中で絶叫するヱリカは、しかし、やはり何も分かってはいなかった。
「……ッ? や、なに……何を……?」
溢れた白濁をゴボゴボとこぼす開ききった膣口に、新たな熱の塊が押しつけられた。
それだけであれば、ヱリカがこれほど困惑することはなかったかもしれない。
ヱリカが分からないのは、何故、一つの穴に押しつけられた肉棒が一本ではなく、何本も何本も何本も……
まるで奪い合うかのようにたくさんであること。
「ま……さか……、嫌、まさか、まさかぁ……っ」
ヱリカは最大級の恐怖に息を呑んだ。
自慢だった灰色の脳細胞が残酷な未来を描き出す。
数本の太い肉棒が、我先にとヱリカの小さな小さな膣口に集まる。
「嘘……嫌……ッ、無理ですぅ!! 無理ぃい!! 無理だって言ってるでしょおおおおお!!!」
そして太く固く醜い肉の槍たちは、僅かの隙間を埋めるように、ヱリカの膣内へ――突き立てられる。
「あがァッ!!! がッ!! ぎいやあああああああ!!!」
淑女らしからぬ獣めいた悲鳴を上げ、ヱリカは弓なりに仰け反った。
ただでさえ狭い膣口に二本の肉槍が捻じ込まれ、ブチッ、ブツンッ、と音を立てて肉が裂ける。
更に肛門にも同じように――
「ぐえあああッ!! あがぁああア!!! ひぎぃイイイ!!! だずげ……誰かぁ……だれがだずげでええ
え!! じんぢゃう……死んぢゃうよおおおあああああ!!!」
先ほどまで、ヱリカはむしろ死を望んでいたはずだった。
しかしその死がいざ目の前に来れば、実際恐ろしくて恐ろしくて仕方がない。
ヱリカには他者からの暴力による死を受け入れる覚悟がなかったし、また、自ら舌を噛み切ってでも命を絶
つという勇気もなかった。
それが、彼女に更なる惨劇を招くことになる。
「ぐ……ぶぎッ! ……ッ……!!!」
二本の肉棒を納めた膣口に、また別の肉棒がぐりぐりと侵入を試みた。
ヱリカのそこはもはや性器としての形を成してはおらず、破壊されきった肉の穴と化している。
流れる液体は断じて愛液などではない。赤黒い血と肉片、そこに無理やりこじ開けられた穴。野獣どもの性
欲を満たすだけのオナホール。……それが、今の古戸ヱリカの全てだった。
ドンッ!
ゴギッ!
グシャア!!
ヱリカは激しすぎる苦痛と衝撃にもはや声を出すことさえも叶わず、山羊頭どもの剛力で、自らの子宮が押
し潰され破壊されたことを知る。
肛門を貫く剛直は好き勝手な動きで直腸を捻り上げ、やがてそれはブチブチとちぎれて、胃袋を突き破った。
喉に突き立てられたものは声帯を破壊し、彼女から華麗な推理を披露するための声を完全に奪い去る。
ゆえにそれはもう探偵ではなく、女でもなく、人間ですらない。
かつて古戸ヱリカと呼ばれた肉塊は、事切れる寸前のおぼろげな意識の中で、その声を聞いた。
「おいおい山羊ども。犯すも喰らうもてめぇらの勝手だが、『膝から下だけは残しておけよ』?」
愛を喪い愛に狂った無限の魔術師が、かつては右代宮戦人と呼ばれた狂気の男が、その狂態を示すように嘲
笑う。
――そう、彼は既に狂っている。
かつて彼の愛した女が名乗っていた無限と黄金の二つ名を継承し、ニンゲンであることを捨てた青年は、今
回の「ゲーム」で肉親を含む十二人もの人命を世にも残酷な方法で奪ってみせた。最愛の女が遺した「遊戯」
のために、彼は実の父親ですら「駒」として殺害してみせた。
その狂気が、暴風となって吹き荒れる。
「第一の晩に鍵の選びし六人を捧げよ。第二の晩に寄り添う二人を引き裂け。第四の晩から頭、胸、腹、膝
……そして最後、足を抉り殺して生け贄は十三人だ。第九の晩に魔女は蘇り、誰も生き残れはしない……。
いっひっひ、ヱリカぁ、まだ聞こえてるかぁア? こっちのお前は山羊の餌、ゲーム盤のお前は魔女復活の
最後の生け贄にしてやるぜぇ。嬉しいだろォ? 嬉しいって言えよォ! 創造主にすら見捨てられたゴミクズ
のてめぇも、生け贄としてなら役に立てるんだぜぇえ!?
あああベアト……! ベアトリーチェ!! もう一度だけお前の笑みを見せてくれ! もう一度だけお前に
謝らせてくれ!! あれで俺から逃れたつもりかよ……逃がさねぇぜ、お前は俺のものだ!! 未来永劫俺だ
けのものだ!! 何度でも蘇らせて必ずお前を手に入れる! 無限の時間、無限の女どもの中で、お前一人を
無限に愛し続けてやる! そのためなら俺は何だって犠牲にしてやるぜ……!
さあさ、十三人目の生け贄をここに捧げる。今こそ蘇れ、黄金の魔女! ベアトリーチェええええええ!!!」
無限の魔術師の叫びが轟く。
それに従うかのように、何か小さなものが、カキコキカキンとけたたましく跳ね回る音が聞こえた。それは、
ヱリカの霞む視界には、長い黒髪を靡かせた少女のように見えた。
「ニンゲン風情が魔女の闇を汚した傲慢……煉獄の七姉妹が長女、このルシファーが裁いてやるわ……!
ベアトリーチェ様復活の礎となる誉れ、喜ぶがいい!!」
ヱリカにはもう、それを避ける術などない。また、避ける理由もない。
おそらく現実世界の六軒島では、十三人目の犠牲者として足に傲慢の杭を刺された自分の死体が見つかるこ
とだろう。そして第九の晩に魔女は蘇り、誰も生き残れはしないのだ。
ヱリカの肉にしゃぶりつく山羊どもは、やがて、突っ込む穴がないのなら作ればいいのだということに、よ
うやく気が付いたようだった。競うようにヱリカの腹に爪を立て、ビリビリ、ブチィ、と皮を破り肉を裂き、
あたたかいハラワタの中へとめいめいにイチモツを埋め始めた。
ルシファーが彼女を貫くのが先だったか。それとも山羊が彼女を喰い尽くすのが先だったか。
ヱリカの意識は、誰にも破られることのない永遠の眠りの中へと、深く深く落ちていった。
うみねこのなく頃に、生き残れた者はなし。
おしまい。
ヱリカ変態可愛いよヱリカ
でも今後も救済シナリオは要らない
ヱリカはいびられてナンボ
おおお!すばらしい!!!
自分の望んだシチュエーションが正に顕現した!!!
これが・・・魔法なのね・・・
神様ありがとう!ヱリカはこういう感じが最高に旨い
そして、金蔵化した戦人が有り得そうで困るww
>>390 すげえええ
お前は竜ちゃんなのかwそうなんだろうw
ヱリカの虐げっぷり、最高だハァハァ
グロいの苦手なのに引き込まれる不思議
ごちそうさまでした、そして戦人きんぞー☆化にわらた
>>398 素晴らしい、GJ! 実に良いいびりっぷりでした!
これ本当に竜でしょ
通報した
いやいやwww
竜ちゃん・・・・なのか!?
竜ちゃんなら番外編でR-18禁で出すべきwww
望んだものがまさにここに……!!ありがとう
>>390 やっぱりヱリカには「ひぎぃ」がよく似合うな、ナイスいじめ!GJ!
そしてきんぞー化戦人のノリノリっぷりに笑えるやら切ないやら
このスレに竜ちゃんが降臨したw
うますぎww
鬼才が降臨なされたー!
凄惨な中にも最後の戦人の独白が切なく尾を引くな…
最上級のGJを贈らせてくれ!
>>398 素晴らしい
こんな作品がもっと増えれば良いなと思わずにはいられない
ヱリカは虐められてこそヱリカだね
>>398 お前半端なく天才
俺の夢を叶えてくれてありがとう
また書いてくれよな
最後にルシファーを目視するために残しておいたんだろうけど、眼窩プレイも
入れてくれたら120点満点だった
何にせよイイモノ見せていただきました
さすがにやり過ぎだと怒られるのを覚悟してたのにおまいらときたら・・・
これは今後も自重しなくていいってことだよね!
今回のはヱリカはともかく戦人がちょっと可哀相だったから
次はゲロ甘バカップルなバトベアだよ
もしくはカノジェシ前提カノロザだよ
それでは投下できるその日までROMに戻る
カノロザ!?
実に新しいがエロパロスレに具現化した竜ちゃんならきっとやってくれる
是非とも自重せずにやっていただきたいお願いします
バトベアも激しく楽しみですうぉおおおおおお
>>411 どっちも気になる題材すぎる。読みたすぎるだろ…!
待ってるから是非両方とも頼むわ
ひぐらし・うみねこ二次は個人的に難しいから書ける人マジで尊敬する
おもろかった
それにしてもカノロザ・・・だと!?
新しい・・・!
GJ!激しくよかった!
バトベアにwktkが止まらない
>390です。ネタある限り書こうと思ってるのでトリつけてみた。
予告通りCPは戦人×ベアトリーチェ。純愛。
時間軸は全く考えてない。ただひたすらヤってるだけで山も落ちも意味もない。
以下、基本ルール
【】内の台詞は赤字を、
《》内の台詞は青字をそれぞれ表しています。
タイトルは「夢幻の魔女」です。それではどぞー
カケラ73950173920号 魔女の寝室
黄金の魔女、ベアトリーチェ。花の1000歳。
ただ今、猛烈にピンチである。
「いっひっひ! てめえベアトぉ、約束を忘れたわけじゃあねぇだろうなぁ?」
ふかふかのベッドの上で、部屋には他に誰もおらず、目の前には覆い被さるように迫る男の顔。逃げ場はない。ベアトは二度三度と素早く周囲に視線を配ってからようやくそれを悟ると、黄金の魔女に相似しい傲岸不遜な笑み
を浮かべた。
「……ふん。妾の提示した赤字に抵触することなく青の真実を構築できたなら、一晩だけ妾を自由にさせてやって
もよい――だったな」
「そうだ。いっひっひ、まさか黄金の魔女様ともあろうお方が、二言はねぇよな? 覚悟キメてんだろうなぁ?」
「む、無論よ。ま、魔女に……二言はない!」
横柄に言ったつもりだったが、盛大にどもった。
というかなんか半月型の目で手をわきわきさせながら迫ってくる戦人が怖い。
ベアトは無意識のうちに後ずさり、クッションに背中をぶつけた。それ以上、退路はなかった。
「ま、まあ確かに妾の赤字をどうにか潜り抜けはしたが……その、容疑者XだのトラップXだの、少々無様すぎで
はないか? そなたの推理はエレガントさに欠ける。もう少しスマートにできないものか」
「悪魔の証明! ヘンペルのカラス! 屁理屈だらけのトンデモ理論武装は魔女の十八番だろ?」
「う……む、まぁ……」
言い返せないうちに戦人の手が肩にかかり、ベアトはぐいと強い力で押し倒された。逃げ場を無くすように、獣
の欲情を宿した戦人の視線が真上から降り注ぐ。
ベアトは思わず腕を前に突き出し、男の欲望から自らの肉体を庇おうとした。しかし彼女の細腕では、ドレスの
下の豊満な乳房は隠しようもなく、また、そんなか弱げな仕草が戦人の本能を殊更に刺激するようだった。
戦人はベアトのほっそりとした手首を掴み、乱暴にシーツに縫いつける。
「さぁア、覚悟してもらおうかァア、黄金の魔女様よぉぉおおお? 今から一晩、てめぇは家具だ! 俺のダッチ
ワイフだ! 楽しませてもらうぜぇええ?」
まるでヤのつく自由業の人みたいな台詞である。
ベアトはそんな戦人をフンと気丈にも鼻で笑い、どうにか優位を取り戻そうと内心必死だった。
「ふ、ふん。普段は正義漢ぶって格好つけておるくせに、女を好きにできるとなったらそれか。やれやれ、親に似
て節操のない男よ。まるで野獣ではないか」
「おおよ、野獣で結構。ヤりたい盛りの男子高校生にンな餌チラつかせたてめぇの迂闊さを呪いな。御託は終わっ
たか? なら好きにさせてもらうぜ?」
揶揄して反抗心を煽る作戦も、空振りに終わる。こんなときに限ってロノウェもガァプも七姉妹すら気配も見せ
ない。
「くぅ……っ。あ……あーっひゃひゃひゃ! 万年発情期の童貞は辛いなア? だがそんなにがっついてばかりお
ると女も逃げて――んんッ」
なおも悪態をついてなんとか逃げ出そうと考えていたベアトの口を、柔らかなものが遮った。
戦人の、唇だった。
「ん……っ、ちょ、待て、待――んんっ、んぅ……っ、ん」
強引に組み伏しているはずなのに、その口付けはどこまでも――優しい。唇をはみ、そっと歯列を割り開き、舌
先でくすぐるようにベアトの悪口を吸い取ってしまう。
女を屈服させるためのものではない。これではまるで――恋人にするようなキスではないか。ベアトは、困惑し
た。
身を捩り、心を惑わせるその口付けから逃れようとしても、戦人は執拗に追ってきた。壊れ物を扱うよう頬に柔
らかく手を添え、黄金の髪を滑らせながら、角度を変えて何度も何度も音を立てる。
たっぷり5分ほどもそうやってとろけるような口付けを繰り返し、ようやく戦人が顔を離したとき、だから、ベ
アトはすっかり頬を上気させてしまっていた。
キス一つでこんなにも動揺を見せてしまうなど、残酷無比を誇る黄金の魔女ベアトリーチェらしからぬことであ
る。ベアトはどうにか視線からだけでも逃れようと、熱を持った顔を手のひらで覆い隠した。
「うう……っ、見るな……馬鹿、見るなぁ……っ」
「……そうやって恥じらってる姿はなかなかぐっと来るぜ? いつもそうしてろよ。お前の笑い声は下品すぎるん
だよ」
「う、うるさいわ! 童貞のくせに! 童貞のくせに! だ、だいたい妾が気まぐれで仕掛けてやった賭けだとい
うのに、無能の分際で調子に乗りおって……!」
パチン。
突然、戦人がベアトの目の前で指を鳴らしてみせた。軽やかな音が二人だけの寝室に響く。
「そこで、チェス盤を引っくり返すぜ」
「……な、なに……?」
相手の視点からの思考を読む『チェス盤思考』は、霧江直伝の戦人の得意技だ。殺人ゲームにおいて幾度となく使
われてきたそれが、何故この場面で出てくるのか。それがわからず、ベアトは思わず間抜けな声を出した。
「お前がどうしてこんな賭けを持ちかけてきたのか……ああ、わかってるぜ。ただの気まぐれ、思いつきだって言
うんだろ? だがチェス盤を引っくり返して考えるなら、別の思考が見えてくる」
「な、何が見えるというのか……」
戦人はニヤリといやらしい笑みを口元に浮かべると、ベアトの白魚のような手を取って、気障ったらしい仕草で
その爪先に口付けた。
「お前曰くのヤりたい盛り童貞野郎な俺にそんな賭けを持ちかけて、もし負けでもしたら、どんな展開になるかは
自明の理ってなモンだろ。つまり――」
再び戦人は前倒しになり、吐息が感じられるほど近くに顔を寄せた。睫毛が触れるか触れないかの至近距離。ベ
アトは知らず、息を飲む。
戦人が、ぞっとするほど艶めかしく、笑んだ。
「――お前は、ただ単純に……俺に抱かれたかったのさ」
「………………な……な……な、な、ななななな!」
なんという暴論!
なんという捏造!
あまりの超理論に反論の言葉すら出ないベアトに、戦人は悪戯めいて笑う。
「なんなら青で言ってやってもいいぜ。《ベアトリーチェが隙間だらけの赤字で右代宮戦人に無謀な賭けを挑んだ
のは、右代宮戦人に女として抱かれたかったからである。》ルールだからな、反論は赤で頼むぜ」
「く……お……、ん……」
ここで言葉を詰まらせるということは、青字の推理を肯定することと同義である。
にも関わらず、ベアトは詰まった。詰まってしまった。
「反論拒否は肯定と受け取るぜ」
「ま、ま……待て! 待て待て! わかった要求に応える。ん……ごほん、【敗れた場合の結果について決定権を
持つのはそなたであり、妾ではない】! すなわち結果ありきのそなたの推理は単なる憶測の域を出ぬということ
だ! どうだ戦人ぁ!」
「へっ、駄目だな。全然駄目だぜ。何故なら【お前は俺のことを万年発情期の童貞男だと言っていた。】その俺に
一晩好きにしていいなどという条件を持ちかけることは、《結果を予測しての挑発に他ならない》! 復唱要求、
“ベアトリーチェはこの結果が全く予想できなかった”! どうだ、言えねぇだろ? これでチェックメイトだ!!」
「う、ぅぅうううううッ」
復唱できず唸るベアトの唇を、戦人の舌がペロリと舐めた。それは勝利宣言のようだった。
普段は快活そのものの戦人が、声を潜めるとそれだけで途端にひどく性的に感じられるのが、ベアトには不思議
だった。
「……言えよ。抱いて欲しいって赤で言え。そしたら優しくしてやるぜ?」
「う……ふ、復唱を拒否する。理由は特にない」
その返答は、たぶん、予測されていた。
ねっとりと舌が唇を割って侵入し、ベアトのそれを絡め取る。唾液を送り込まれ、彼女は、それを僅かな逡巡の
あとで従順に飲み下した。
それに気を良くしたのか、戦人の掌がドレスの上から乳房に伸ばされる。やわやわと、恐々と、おっかなびっく
りに――優しく。
戦人の手は大きい。にも関わらず、ベアトの乳房はそれに収まりきらないほどに大きかった。
「ふ、ふふふ……やはり真っ先に手をつけるのはそこか。このおっぱいソムリエめ。どうだ、妾の胸は? なかな
かに立派であろう」
「ああ。そうだな」
「うひゃひゃひゃひゃ! そうであろう、そうであろう! そなたの如き下賤が妾の胸に触れるなど、本来ならば
叶わぬこと。せいぜい有り難がって――ひゃッ!?」
調子に乗って馬鹿笑いしていたベアトが急にその下品な笑い声を引っ込めたのは、突然戦人が耳たぶを噛んだか
らだった。
強く噛んだわけではない。甘噛み程度だ。そのまま耳の後ろをチロチロと舌先でくすぐり、ちゅっ、ちゅっ、と
音を立てて首筋を下りていく。
「ぁ、ん……っ、や、やめよ馬鹿っ。くすぐったいわ……あ、ん……ッ」
いつの間にか後頭部に回されていた戦人の左手が、ベアトの髪を纏めていたヘアピンをひとつひとつ小器用に抜
いていった。全て外し終えると、豊かな黄金の髪がサラリとシーツの上に広がる。髪を下ろしたベアトからは普段
の高慢さは見つけられず、可憐だった。
「……髪、下ろしてるのも似合うじゃねぇか」
「あ、う……、と、当然であろう!」
その返答に戦人は笑い、黄金の髪の素晴らしき感触を指先で味わってから、その手で彼女の豪奢なドレスを開い
た襟の部分からずり下ろす。
「あっ、ちょ、ま、待て待て待て!」
豊かな白い双球がこぼれ落ちたと思ったのも束の間。慌てたベアトが両腕を交差させて、戦人の視線から隠して
しまう。
戦人は不満を誤魔化しもせず、口を尖らせた。
「……なんだよ。見せろよ」
「あぅ……、そ、そのだな……ほ、本当に……その、する……のか?」
「なんだ、黄金の魔女様ともあろうお人が、今更怖じ気付きやがったのかぁ?」
いっひっひ、と口の端を吊り上げながら、戦人はベアトの手首を掴み、力ずくで割り開いた。
瞬間。急速に真剣な面持ちに変わり、真っ直ぐな目でベアトを見下ろす。
「するぜ。ヤる。俺は今からお前を抱く。他に質問は?」
「あ、う……」
あまりにもキッパリと言い切るその宣言に、ベアトは二の句を失った。大きな掌がゆっくりと己の乳房に沈むの
を、黙って見守るしかできなかった。
ベアトの、血管が透き通って見えるほどに真白い、美しい釣り鐘型の双球が――戦人の指によって、形を変える
。それは驚嘆に値するほど柔らかく、滑らかで、極上の肌触りだった。ふるふると震え、淡く色づいた桃色の乳輪
が指の動きに合わせて踊る様は、いやらしさと同時に神聖な何かを感じさせる。
触れる戦人の手は、火傷しそうなほどに熱かった。
「あつ……ぅ、ぁ、ふ……っ」
目を固く瞑り、唇を噛み、乳房を弄ばれる感覚に耐えていたベアトから、押し殺したような声が漏れる。その掠
れた声音に、戦人は堪えようもなく劣情を煽られた。
興奮の度合いに比例してだろう、鮮やかに赤く色づき始めた乳首はまるで果実のようで、牡の本能を刺激して止
まない。
だから戦人はその本能に逆らわず、誘われるままに、固く尖り始めているそれを口に含んだ。
「ひゃッ!? ん、は……っ、く……うぅ……ッ」
「……声、出せよ。我慢すんな」
「だ、誰がそなた如き相手に……やッ、かむ、噛むなぁ!」
戦人はベアトの生意気な口を、乳首に歯を立てることで封じる。途端に飛び跳ねて嬌声を上げるベアトは、まる
で生娘のようだった。
そしてベアトもまた、敏感になり過ぎて苦しいほどの己の肉体の変わりように、混乱を隠せずにいた。
(お、オカシイぞ。いったいどうしたというのか妾は! たかが胸を愛撫されておるだけではないか。それがどう
してこんなに――)
「――!? ちょ、待て戦人! ま……、ひ、ぃ……ッ」
するりとペチコートの中に潜り込んできた熱い掌の感触に、ベアトは思考を中断された。
掌はその肌で味わうようにゆっくりとベアトの太股を撫で回し、やがて指にショーツの端っこを捕らえる。両端
を結わえていた紐がしゅるりと解ける衣擦れの僅かな音と共に、ベアトのそこが空気に触れた。
戦人は少しだけ上体を持ち上げ、ベアトの足を開いてその間に入り込むと、その素晴らしい眺めを我が物顔で凝
視する。
「いっひっひ。性悪魔女にしちゃ、綺麗なモンじゃねぇかよ。美味そうだぜ?」
「ッ、馬鹿! くそ……っ、そ、そんなにまじまじと……気安く見るでないわっ!」
ベアトのそこは、とても千年を生きた魔女のそれとは思えぬほど、少女のように慎ましやかで可憐だった。薄い
陰毛はきちんと美しい逆三角形に処理されていたし、割れ目から僅かにはみ出た外陰部も、透けるようなピンクで
ある。
その可憐な佇まいを見せる割れ目が、とろりとした分泌液によって潤み、戦人の不躾な視線を受けてひくひくと
息づく。
戦人は蝶が蜜を求めるように淫らな匂いに吸い寄せられ、淡く朱に染まった丘陵に指をあてがうと、その淫裂を
をくぱぁ……と開いた。
「ば、馬鹿ぁ! 馬鹿者! 開くな! 見るなぁ!」
ベアトの姦しい抗議の声を、戦人は陰部に舌を這わせることで妨害する。
魔女の秘裂は溶けるように甘く、鼻腔に抜ける匂いは例えようもなく淫靡だった。戦人は次から次へと溢れ出す
愛液をちゅうちゅうと音を立てて啜り、息づく膣口を舐め回し、固く勃起した陰核をきつく吸い上げる。
「あく……ッ! やっ、は……! ひん! やめよ、やめ……ひやぁアンッ!!」
ベアトはもう、声を殺す程度の抵抗すらできない。足を閉じようとも間に戦人の頭が入っているせいでそれも叶
わず、ただシーツに爪を立てながら、与えられる刺激に悲鳴を上げるだけだ。
(何が家具だ! ダッチワイフだ! 道具を相手にこんなに執拗な愛撫を施す馬鹿がどこにいるというのか!)
しかしその抗議が声となって戦人に届くことはない。口を開けば、途端に艶めかしい嬌声に変わってしまうから
だ。
ベアトのそこに貪るようにしゃぶりつきながら、戦人もまた、我慢の限界を迎えていた。ペニスは痛いほどに固
く勃ち上がり、ズボンを破らんばかりに押し上げている。
戦人はもつれる指で急くようにベルトを外し、熱を持ってガチガチになったそれを取り出す。
その光景を視界の隅に入れ――ベアトは「ひっ」と小さく喉の奥で悲鳴を上げた。
「……挿れるぜ」
「ば、戦人、待て」
「挿れるぞ」
「ま、待てと言うに……ま、まだ、こ、心の準備が」
「挿れる」
短い宣言。
それとほぼ同時に、にゅるにゅると割れ目を往復していた灼熱の塊が、媚肉の隙間に潜り込んだ。
「ひっ……ぅあ、あああ……ッ!」
「……っ、く……」
ベアトは喉から絞り出すような嬌声を上げる。
戦人は息を詰まらせ、小さく呻きを漏らす。
殺し合い、互いを否定し合う、敵同士だった。今この瞬間も敵同士だ。それなのに――決して交わってはならな
いはずの二人は、今こうして一つの熱を感じ合っている。
「べあ……と……っ」
きつく侵入者を阻む肉襞の中を掻き分けて、戦人はとうとう最深部へ到達した。
ただでさえ敏感な肉棒を締め付ける柔肉は、その襞ひとつひとつが熱を持っていて、それは今までの人生観全て
を引っくり返しかねないほど大きな快感だった。
ベアトは強烈な異物感が体の深層に至るのを、亀のように縮こまって耐えている。
「ワリぃ……痛いか?」
ベアトはふるふると首を振る。固く閉じられた瞼には生理的な涙が滲んでおり、戦人は煌めく真珠のようなそれ
を、そっと唇で拭った。
その光景は、互いを尊重して深く愛し合う恋人同士の営みに似ていた。
戦人は縮こまったままのベアトに何度となくキスの雨を降らせ、その緊張を解きほぐそうとする。瞼、頬、鼻先、
唇。輪郭を辿るように啄み、耳元で囁く。
「……動いていいか?」
今度はベアトも制止はしなかった。
金色の頭が躊躇いがちにコクンと頷いたのを見届けると、戦人は彼女の腕を自分の首に巻き付かせた。
「爪、立ててもいいからよ」
「……ん……」
短い了承を得て、戦人はゆっくりと肉棒を引き抜き――雁首が出るか出ないかのところで、再び柔肉の中に突き
入れた。
「ふアッ、あっ、……ぅん……ッ」
「く……ぁ……っ」
引き抜くのに1秒。
また突き入れるのに1秒。
そんな緩慢な動きであっても、体を走る快感は目眩がするほど大きかった。
その快楽を貪るように、抽送のスピードは徐々に徐々に速まっていく。
やがてそれが激しい獣の交わりとなるのにも、それほどの時間を必要としなかった。
「あっ、あっ、あっ! ん、あッ! ばとら……戦人ッ! あっ、やぁあッ!」
リズムカルに響くベアトの嬌声に、戦人の名が混じり始める。
「ベアト……っ、く、ベアト……!」
だから戦人も、それに応えるかのように、ベアトの名を呼び続けた。
瞳は潤み、涎を垂らし、熟れたような真っ赤な頬で戦人を呼ぶベアトの姿は、無限の魔女といった恐ろしの存在
にはとても見えない。
戦人はくしゃくしゃに乱れる黄金の髪を掻き分けて、ベアトの両頬を掌で包み込んだ。真っ直ぐに、目線を合わ
せる。
「ベアト……なぁ、イイか? 気持ちいいか?」
「あっ、あっ、んっ、……気持ち、よくなど……ないぃ……ッ」
「嘘つけよ……顔、めちゃくちゃエロイぜ……っ。なぁ、感じてんだろ? イイって言えよ……赤で言え……!」
「感じてなど……っ、ない……! この、下手くそが……! この妾がっ、そなたの如き……粗末なモノで……ッ、
感じるなどあろうはずがないだろうが……ぁああッ!!」
どう見ても感じまくっている淫らな表情で、しかし魔女は快感を否定する。
戦人は奥の奥、子宮の入り口まで亀頭を捻じ込んで、そこをグリグリと突きながら、尚もベアトから快楽の声を
引き出そうとしていた。まるで、それが己の使命だとでも言うように。
「なら復唱要求だ……! “ベアトリーチェは右代宮戦人のモノで快楽を得ていない”……どうだ、言えねぇだろ!?
だから感じてるって言えよ! イイって言え! 赤で!!」
「ひぅッ、ぁああ……っ! あッ、ん……ふ、復唱は、拒否……するッ! 理由は……あンッ、特に……にゃいぃ
ぃいいッ!!」
ベアトの淫水と戦人の先走りの混合物が激しい抽送で掻き混ぜられ、結合部で白く泡立つ。荒々しく腰をぶつけ
合う度に、ぐぽっ、ごぷぅッ、と下品な音が鳴った。それもまた、二人の性感を助長した。
「ベアト……! ベアト、ベアト、ベアト……っ、く……っ!!」
「あっ、ああッ、戦人ぁあ……っ! 戦人! 戦人ぁああ!!」
戦人はベアトの火傷しそうなほど熱い中を貪りながら、ひたすらに彼女の名を叫んだ。いま彼女を抱く男が、間
違いなく自分であることを思い知らせるように。
ベアトは戦人の首にかじりつき、両腕両足でしがみついて、ひたすらに彼の名を呼んだ。いま彼が貫いている女
が、紛れもなく自分であることを知らしめるように。
やがて二人はどちらからともなく、互いに絶頂の瞬間が近いことを知る。ベアトの膣内が不規則に痙攣を始め、
戦人のペニスが暴発寸前にまで膨らむ。
「ベアト……っ、ぅあ……ッ、ベアト! ベアトぉ……!!」
「ぁああッ、戦人ぁ……! 戦人ぁ! ひ、ぁあああ……ッ!!」
戦人は一瞬、中に出すべきか外に出すべきかを悩んだ。
しかし結局のところ牡の本能には勝てず、己の欲望を忠実に遂行する。
すなわち、奥の奥まで挿入っていたモノを更に奥のずっと奥まで捻じ込んで――
――ベアトの子宮に叩きつけるかのように、射精した。
「あッ、あああぁああ、う、ああぁぁぁあああッ!!」
そのマグマのような灼熱を子宮に注ぎ込まれる感覚で、ベアトもほぼ同時に昇りつめた。
膣襞がきゅんきゅんと切なげに収縮を繰り返し、胎内のモノから一滴残らず搾り取ろうと蠢く。
「ぅ……あ、ベアト……っ、くぅ……ッ」
ベアトの収縮に合わせるように、戦人は断続的に精を放ち続けた。長い長い射精だった。
オーガズムという言葉は、“小さな死”を意味するという。だからふたりはこの瞬間、確かに同時に死んで、そし
て再び蘇ったのだ。
「……ふ、ぁ……っ、この……ッ、いつまで……出しておるのか……!」
「仕方……ねぇ、だろ……っ。く……っ、お前が吸いついて……離れねぇんだから、よ……っ」
「な、だ、誰が……ッ! ん……っ」
戦人は喚き始めたベアトの唇を、自分のそれで無理やり塞いだ。舌を絡ませ、唾液を啜らせれば、ベアトの抵抗
も徐々に弱くなっていく。
「……さて、と……確か約束は“一晩”だったよなぁ? いっひっひ、まだ夜明けまでは長いぜ?」
「く……っ、こ、このスタミナ馬鹿が……! あ……ッ」
そうして二つの影は再び重なり合い――何度となく交じり合って――
――快楽の底なし沼へ、絡まり合うように沈んでいった。
……
黄金の魔女は、情事の後の気怠さの中で、微睡みからゆっくりと目覚めた。
傍らには、赤毛の青年がしっかりと両手に魔女を掻き抱きながら眠っている。
魔女は眠る青年の頬を手で包み込み、その穏やかな寝顔に、そっと触れるだけの口付けを落とした。
魔女は、青年が――憎かった。
決して交わることが許されぬ敵同士ということを知りながら、魔女を求め、ただの女としてどこまでも優しく抱
いたこの男が、殺したいほどに憎かった。
青年は深い眠りに落ちている。だから、腕の中の魔女がどのような表情をしているか、知る術がない。
ただ固く抱き締めたその腕の締め付けは、捕らえた魔女を二度と離さぬよう強く強く祈っているようにも見えた。
「……さあさ、思い出してごらんなさい」
魔女は、歌うように力ある言葉を紡ぎ始める。
その頬を、輝くものが流れた気がした。
「さあさ、思い出してごらんなさい。あなたと私がどんなに憎み合っていたか。どんなにかけ離れた、どんなに遠
い存在であったか。……今夜のことなど、所詮はうたかたの夢。望めぬ夢なら、捨ててしまいなさい。そして思い
出してごらんなさい。あなたと私が、どうやって殺し合っていたのかを――」
魔女は歌う。魔法の歌を。結して結ばれ得ぬふたりの、悲しき宿業を。
それは、確かに、魔法だった。
おしまい。
純愛は難しいな・・・変なプレイさせられないし
陵辱の方が書いてて気が楽だ
ちょっとヒトとしてはどうかと思うが
それでは次は個人的大本命な無双の魔女のために頑張るぜ
シーユーアゲイン、ハバナイスデイ。
童貞童貞言うベアトリーチェ様かぁいいなぁ
乙!やっぱり赤青打ち合ったり軽口叩き合ってるような戦人とベアトはいいな
嫌いじゃないけど、EP4ラストやEP5は痛々しいわ…
次の楼座おばさんも期待するぜ
すげえ良かった!
エリカのも原作に忠実で良かったけど
ベアバトベア好きにはこっちがたまらん。
お疲れ様です。また書いてください
うおおおおぉぉぉ!!!!
朝なんとなく覗きに来たら・・・・神が再降臨されていた・・・・!!
早い・・・!素晴らしい仕事っぷりに感服いたしました!
ベアバトベアは本命中の本命なので心から感謝!!
まじで萌えたぎったww戦人かっけえなぁ・・ベアトめちゃくちゃ可愛いなおいww
敵同士という関係性がたまらんwEP5の二人もいいんだがな
ローザ様の方も心からお待ちしてます!うっひょおおwテンションおかしいw
さすが神…
朝から萌えさせていただきましたありがとうございます
こんな落ち着き払った童貞がいていいものかwしかしEP5の覚醒戦人なら
イメージぴったりだ。可愛いベアトごちそうさまでした!
無双様にも期待しています
仕事はええ・・・!
超萌えた!GJ!!
「名探偵の末路」と併せて読み返すとより感慨深いぜ!
愛に狂う魔術師最高・・・!
無双様も期待してます!
エロパロの魔術師に無限のGJを!!
ベアトに惚れてしまったよ
最後の魔法に不覚にもうるっときたぜ
無双の魔女にも激しく期待してる
いいものをありがとう
蛇足も極まりないとこだが、
*
上記神バトベア一回戦後、
おまえの性欲に朝まで付き合うなら飽きるから酒でも欲しいところだとか姫が言った後
あ、実はな…
と、シャンパンと苺を、ロノウェから貰ったんだが…嫌いじゃないか?とか
さっきは言いそびれたんだがとか
途端にさっきまでの余裕はどこへやら、慌てるバトラ。
てかプリティウーマンも知らないのかこいつはと
奴の好む書籍映画傾向と、胸くそ悪いがロノウェのそれも想像したりして、
くすりと微笑むベアト。
年相応で可愛いなあとか思いつつ、また二回戦はしっちゃかめっちゃかにされちゃう魔女様希望です(^ω^)
幼稚な年上可愛いよ。
すばらしいバトベアをありがとう
ベアトかわいいなあかわいいなあ
バトベア好きとしてこういう二人は見ていてたまらん
神GJでした!
すばらしすぎるバトベアに興奮と切なさが止まらない……!
やっぱりお互いに色々言い合ってる二人がいいよ、元気なベアト可愛いよ。
そして便乗で、自分もバトベア投下します。
以下注意点。
※EP5のバト×ベアです。ベアトがお人形状態。
一応無理やりではないが、意識のないベアトを……ってのが嫌いな人はNGを。
※最初にちょっとだけ他キャラ×ベアト。
※最後までしてません。
タイトルは「眠り姫は夜の中」。
初投稿なので変なところあったらごめんなさいってことで、よろしければどうぞー。
青白い回廊に足音を響かせて、戦人は一人歩く。外に見える薄闇に沈んだ庭園には、美しい薔薇がどこま
でも咲き誇っているが、そんなものには目もくれない。彼の心にあるのは今は何も話さない一人の魔女と、彼
女の元から奪われたゲーム盤のことだけだった。
「……ちくしょう」
ぎりぎりと唇をかみしめて、戦人は呻く。第五のゲーム、ベアトリーチェの元から奪われ魔女どもの玩具にさ
れてしまったその盤上では、ロノウェの言うとおり「愛」のかけらもない展開が繰り広げられていた。
プライバシーを侵し、気遣いや決意を嘲笑う探偵。貶められる人々の様子を楽しむ魔女。
ベアトリーチェも残虐な魔女ではあったが、それでもこのゲーム展開はあまりに卑劣だった。そして何より、
あの盤は醜悪な魔女どもの玩具ではない。
あれは、戦人とベアトリーチェの、二人のためのゲームだ。二人が競い、相手を読んで進めるはずのゲーム
が、ただの暇つぶしの道具と化している。そんな状態を、戦人が許せるはずもない。
だからたった今まで、戦人は彼女らのゲーム盤をのぞきこみ、その世界に降り立ち、魔女たちから切り取ら
れた世界を奪い返そうと必死に戦っていたのだ。……成果は、決していいとは言い難いが。
「…………」
「………………くす、くすくす」
「っ、!」
回廊に響く、少女の笑い声。疲れたからお茶にしましょ、とラムダデルタが言って、ゲームは今一時中断され
ている。戦人はその間に部屋に残してきたベアトリーチェの様子を見てこようと席をたったから、あの魔女ども
が今何をしているかは知らない。
ひょっとしたら、その辺の柱の陰で、自分が顔をしかめているのを見て笑っているのかもしれない。嫌な想像
を振り払って、戦人は足を前へ動かす。
今のベアトリーチェは、一人では何もできない。苦痛から逃げようにも、近くに誰かが付いていなければ彼女
が苦しんでいることさえ分からない。だから出来るだけ、戦人はベアトリーチェを一人にしたくなかった。かとい
って、あのゲーム盤のところへ無理矢理連れ出したくもない。仕方がないので、ゲームの間はワルギリアが可
能な限りついていてくれることになっている。とはいえ、ワルギリア自身がゲームに呼び出されてしまえば、ベ
アトリーチェは独りぼっちだ。
「くすくすくす……」
幻聴なのか、現実なのか。少女のひそやかな笑い声が、回廊中に反響する。背筋をぞわぞわと嫌な予感が
這い上って、戦人の足はいつの間にか走り出していた。いくつもの角を曲がり、ベアトリーチェのいる部屋を目
指す。夜露にぬれた庭園の薔薇が、むせかえるような匂いで戦人を包み込んでいた。
「ベアト――――」
ようやくたどり着いた部屋の扉を押し開けて、しかし戦人の体は動きを止めた。視線の先、部屋を出る前に
ベアトリーチェが腰かけていた椅子の上は、無人。ワルギリアの姿は部屋になく、外と同じ薄闇の中に部屋は
沈み込んでいる。
その中央で、蒼い足を小刻みに動かす毒蜘蛛が、金色の蝶を食っていた。
「――――!?」
目の前の光景に、頭の中が真っ白になる。
部屋の真ん中にうずくまった、毒蜘蛛、いや、古戸ヱリカ。そしてその下敷きになっている、長い金の髪を広げ
た魔女、ベアトリーチェ。彼女の体はまるでクモの巣に磔になったように床に押し付けられ、そのうえでヱリカ
が蠢いている。ぴちゃ、と濡れた音が、小さく部屋の中にこだました。
くすくすくすくす、くすくす。女の甘い笑い声が、部屋の中に響く。ヱリカはベアトリーチェにのしかかり、そのドレ
スを乱し、裾から手を差し入れ、彼女の体を弄んいた。白い手がドレスの胸元を這いまわり、脚の間に体を挟
み込んで開かせる。そのたびに、微かにベアトリーチェの体が揺れ、頭がいやいやするように振られた。
戦人にはそれが、毒蜘蛛に生きながら食われる蝶が、断末魔の悲鳴を上げて痙攣しているように見えた。
「――――テ、テメェェ!!」
「きゃっ!」
目の前が怒りで赤く染まって、気づけば戦人はヱリカに体当たりをしていた。華奢な少女の体が跳ねのけら
れ、どしんと尻もちをつく。蜘蛛が前足を折りたたむように長い蒼髪をくねらせて、ヱリカは一瞬だけ不快そう
に顔をゆがめたあと、いかにもおもしろいと言いたげに眉をあげた。
「あらあら、これは戦人さん。さっきぶりですね」
「うるせぇ!!テメェ、ベアトに何をした!?」
胸倉をつかみ上げると、少女が眉をしかめて首を振る。野蛮な人は嫌いです、とでも言いたげな仕草に、戦
人の怒りが燃え上がる。そのまま首を締め上げる勢いで、少女の胸倉をつかんだ手に力を入れると、ヱリカ
が苦しそうに顔をしかめた。
「う、ふふ……何をそんなに必死になっているんです?その人はあなたの敵じゃなかったんですか?」
「それはお前には関係ない!!俺は今、お前が何をしていたか聞いているんだ!!!」
「くすくすくす……ただ、ちょっと遊んでいただけですよ。暇つぶしに、ね。だからムキにならないでください」
挑発的に、そして嫌味なくらいに美しく、ヱリカは笑む。自分が悪いことをしたとか、そういうことをまったく思
っていない、ひどく無邪気で、そしてそれゆえにおぞましい笑顔だった。胸を締め上げる手が、その気味の悪
い笑みを前にゆるんでしまう。
「我が主を楽しませてさしあげることもできない、役立たずのお人形になってしまったその人が、どれくらいお
人形なのか、ちょっと試してみただけですよ。本当に何も感じないのか、ってね。くすくす、くすくすくす」
ヱリカの言葉に導かれるように、戦人は倒れたベアトリーチェに視線を落とした。
美しい金の髪が、床に広がり、海のように波打っている。ドレスの胸元は乱され、白い肌と豊かな膨らみが
ほとんどむき出しになっていた。裾はめくり上げられ、すらりとした脚が太もものあたりまでのぞいている。
そしてベアトリーチェは、その白い頬を淡く染めて、苦しそうに息をもらしていた。花の蕾のような唇は半開きで
、唾液で湿っててらてらと光って見える。かすかにその奥に見える桃色の舌が、ひどく淫靡だ。
うつろな視線が、かえってその艶やかな口元や、無防備な体の色香を強調している。思わず見入ってしまっ
たところで、力の抜けた手をひきはがし、ヱリカが素早く部屋の出口に駆けよった。
「っ、待て!」
「くすくすくす!!心はどうなろうと、体は正直、ってことですね!なかなか興味深いですが、私は暴力が嫌いな
ので、ここでお暇させていただきます。それではごきげんよう」
言うだけ言って、ヱリカの姿がドアの向こうへ消える。くすくすくす、という、毒をはらんだ甘ったるい笑い声だ
けが、部屋の中に残った。
「……ベアト、大丈夫か」
倒れた体を抱き起こして、うつろな瞳に問いかける。悲しいことに、返事はやはりない。ただ、いつもは何の
色も浮かべないその瞳が、微かに潤んでいるのがわかった。
「…は、……ん、っ……」
「ベアト?」
「はぁ、……ぁ……」
そっと肩に添えた手の下で、いつもは人形のように動かないからだが、ぴくぴくと動く。むき出しのままの太も
もが悩ましげにくねり、乱れたドレスの裾をさらに乱す。体の震えに合わせて、真っ白な乳房がふるふると震え
、その桃色の先端が赤く色づいていく。
「ベアト?ベアト、どうしたんだ?なぁ、おい」
「あっ、……あぁ……」
白い頬が、赤くなっていく。息はさっきよりも荒く、体の震えは止まるどころか激しくなっていく。
「……くそっ、あの毒蜘蛛女……」
何をどうしたのかあまり考えたくなかったが、ヱリカはどうやら相当にベアトリーチェの体を弄び、玩具にして
くれたらしい。そのせいで、中途半端に高められた体の熱がおさまらないのだろう。戦人は男だから、中途半
端に体が熱い状態がどれほど苦しいかはよくわかる。女も同じかはわからないが、今のベアトリーチェの体は
、彼女自身の意志とはまったく無関係に発情しているのだと思った。
「……ど、どうしたら……」
ワルギリアやロノウェに相談しようにも、たぶんプライドの高いベアトリーチェは、そんなことは嫌だと意識が
あったら言っただろう。かといって、このまま放っておいても熱がいつ引くのかはわからない。 もどかしげに震
える背を慰めるようにさすってやっても、かえって震えは大きくなるばかりだ。
「っ、ぁぁ……」
「な、なぁベアト、お願いだから落ちついてくれ……」
戦人の体に触れる、ベアトリーチェの熱のこもった皮膚。乱れたドレスをなおしてやろうと思って目を落とせ
ば、豊かな胸や白い脚が視界に入ってしまう。ふるん、と震えた乳房の先端がぴんと立ち上がっているのを見
てしまえば、戦人の体も自然と熱くなる。まだ女性経験のない戦人にとって、熟れた体を惜しげもなく預けてく
る美しい魔女の姿は、見ているだけで射精してしまいそうなほどの欲情を誘うものだった。
すぐ近くの美しい貌が、欲情を宿した瞳で遠くを見つめているのを見ると、喉がなる。かすかに開いた口の間
で、ぴしゃり、と音を立てて唾液まみれの舌が動いたのが見えた時、戦人の理性がぐらりと揺らいだ。
「……ま、まずは体を落ちつけないとだよな。だったら一回高め尽くしちまえば……。だ、だからベアト、これは
お前のためであって俺の下心じゃねぇ……って断言はできねぇけど、とにかく……」
戦人自身も荒い息を吐き出しながら、熱い魔女の体を後ろから抱きこむ。ベアトリーチェは特にそれを了承
した風でもなかったが、嫌がるそぶりは見せなかった。それ以上に、体の熱に眉をしかめて、苦しそうに息をし
ている。彼女自身も、熱を沈めてほしいと思っているように見えた。
「とにかく、ごめん……」
形だけの謝罪とともに、戦人はその豊満な体に手を伸ばした。むき出しのままの震える乳房を包み込んで、
その感触を味わうようにそっと揉む。戦人の手の中で、二つの白い果実はぷるん、と震え、従順に手の動きに
合わせて形を変えながら弾んだ。
「うお……すげぇ」
「あ……あ、あん……」
あまりの柔らかさと弾力に、思わずごくりとつばを飲む。少し力を込めて揉むと、ベアトリーチェの唇からこぼ
れる吐息が高くなり、甘くなる。ふわふわの乳房の中でも唯一固い頂をそれぞれつまんでやると、魔女の背筋
がびくんと震えた。
「あ、あぁ、……!」
「ベアト、これ、気持ちいいか?気持ちいいのか?」
問いかけながら、戦人は夢中になって胸を愛撫した。乳首をやさしく指先でこすり、時々いじわるをするよう
に爪を立てながら刺激し、掌からこぼれんばかりの膨らみを強弱をつけて揉みたてる。掌に吸いつくような豊
かで滑らかな感触に、戦人は隠しようもないくらいに興奮していた。
「ベアト、ベアト……!」
「ふ、ぁ……っ、ひぅ……」
熱情に震える戦人の指先が、ドレスの裾の方へと伸ばされた。無意識のうちに開かれていた脚の間に手を
差し込んで、すべすべとした太ももの感触を堪能する。そのまま脚の付け根の方まで指を這わせていくと、途
中で何かくしゃりとしたものが指先に引っかかった。
「あ……」
後ろから体を抱きこんで裾の内側へ手を入れているため、戦人にはドレスの中は見えない。が、レースらし
きひらひらした感触と形状で、それが下着であることがわかった。ヱリカはベアトリーチェで“遊ぶ”時に、こち
らの方も手を出していたらしい。片足にだけひっかかった下着は、頼りない感触だけを伝えてくる。
再び、喉がごくりと鳴った。恐る恐る、指先をさらにその奥へと伸ばす。熱気のこもったドレスの中で、戦人の
指先に濡れた何かが触れた。
「あ……!」
びくん、とベアトリーチェの背がのけぞる。虚ろな瞳から、涙がじわじわと浮き上がってくる。それが苦しみで
も悲しみでもなく、欲情からきていることは上気した頬と熱い息からも明らかだった。
その表情にまた煽られて、戦人はそっと指先を動かす。くちゅ、くちゅ、とそこに擦りつけるたびに水音が鳴り
、ぬるぬるした粘膜が指先に吸いついた。たまらず、衝動的にその指を、一番ぬるぬるしている場所へとあて
がい、力を込める。
「ふぁ、ぁぁ……!」
「っ……!」
ぬるん、とベアトリーチェの胎内に侵入した指が、締め付けられる。たっぷり潤った膣内で、戦人の指に絡み
つくように壁が迫ってきて、きゅう、きゅう、と収縮する。密に濡れた内側が誘うように奥へと蠢いているのを感
じて、戦人の理性は音を立てて崩れた。
「ベアト……!」
「あぁ……!あ、ぁ……っ、」
指を一気に二本差し込んで、濡れた内側を探るようにかき回し、ぐちゃぐちゃと音がするほどに抜き差しする
。ナカを広げるように指先で開いては激しく出し入れすると、とろけた粘膜が抜ける指に吸いついては締め上
げ、奥に向かって差し込む時には甘えるように緩んで絡みつく。ベアトリーチェは言葉もなく、ただ甘い声をあ
げて背筋を震わせている。
「ベアト、ベアトっ……!だめだ、俺、もう……!」
戦人のズボンの中では、とっくに興奮しきった自身が勃ち上がり、目の前の美しい体を蹂躙したいと主張す
るように激しく脈打っている。痛いくらいに勃起して布地を押し上げるそれを取り出すのももどかしく、戦人はベ
アトリーチェを床に寝かせると、その脚の方へと回りこんだ。魔女は相変わらず、甘い吐息をこぼしながらされ
るがままに横たわる。
「ベアト、いいよな、お前だってこんなになってるんだから、な、いいよな……!」
正面から抱きしめ、豊かな乳房にむしゃぶりつきながら、戦人は人形のようなベアトリーチェに呼び掛ける。
意思のない、疲れ切った彼女の体を無理矢理に犯すことがどれだけひどいことか、戦人にはよくわかっている
。わかってはいるけれど、この興奮の前では全てが無意味だ。
ズボンの前を開け、下着の中から取り出した自身は、すでに先端から先走りをこぼしてびくびく震えている。
このドレスの奥、桃色に色づいた秘所を犯して味わい尽くしたいと、戦人の体中が訴えていた。
「……っ、……!」
「ベアト、ごめん、ベアト……!」
固く尖った乳房の先端を口に含んで転がして、両手でしなやかな体中に触れ、ドレスに潜む濡れた粘膜に指
を差し込んではかき回す。しどけなく投げ出された脚を掴んで開くと、その奥にとろとろに濡れた割れ目が見え
た。その赤い入口が、誘うようにひくり、ひくりと動いては蜜に濡れていく。
「ベアト、……!」
後戻りできない欲情にさらされながら、それでも戦人はベアトリーチェに呼び掛けた。今ここでベアトリーチェ
が顔をしかめて呻き、首を振ったとしてもやめられるとは思えない。それでも、彼女の心をまるで無視して、そ
れこそ人形のように犯すのだけは嫌だった。
戦人にとって、ベアトリーチェは敵だ。敵だけれど、不思議な感情がある。こんな風に意識をなくした彼女を
見ているのは悲しいし、もう一度あの子供のように楽しそうな笑みを見せて欲しいと思う。ゲーム盤で人の命を
弄んだ彼女を憎む一方で、時おり投げかけられる切ない視線の意味を知り、彼女を苦しみから救ってやりた
いとも思う。愛憎の入り混じった感情にさらされて、ひたすら本能に従って開放を求める体にさえ翻弄されなが
ら、戦人はすがるようにベアトリーチェに呼びかけた。
「ベアト、頼む、なぁ……!自分勝手ってわかってる、でもお願いだ、俺はお前を抱きたい……!」
「…………」
その時、ふと、ベアトリーチェの表情が、動いた。ただうつろに潤み、夢を見ているような瞳が、すっと細まる。
そして、緩やかに開かれていた唇が、微かに笑みの形をかたどった。
それが戦人には、彼女がこれからのことを許してくれたように思えた。
「ベアト……!」
胸にこみ上げる感情の意味を、戦人は知らない。ただ、目の前の体がいじらしくて、彼女の心が遠いところ
にあるのが悲しくて、戦人はベアトリーチェの体を抱きしめた。そしてそこで、彼女の体が冷たい床の上に投げ
出されたままであることに気づく。幸い、ベッドは数歩先のところにあった。
熱い体を抱きしめたまま、戦人はベアトリーチェの体を抱き上げる。ベッドに一緒に倒れこむように突っ伏し
て、戦人はベアトリーチェの穏やかに微笑んだ唇に、思いのすべてを込めて口づけた。
以上です。
ヱリカがなんか変態になりました。後悔はない。
あんまりエロくないうえに、途中で終わってしまってごめんなさい。
続きは機会があったらということで、ハバナイスディ。
GJ!戦人が年相応な感じでいいな!
それにしてもヱリカきめえwやぎに食われればいいのにw
続き期待してます
おま・・・これからだろうがあああああああああああああ!!!
ハァハァつ、続きを・・・続きを書く作業に戻るんだ!! 早く!!!
それにしてもヱリベアなんて新しすぎるw
なん・・・だと・・・?
寸止めだと・・・これは蛇の生殺し過ぎる・・・
しかしGJ!!いや〜バトベア成分たっぷりで最高であります!
続き書く機会があったら書いてくれたまえ!!
最近ベアトが可愛くてしょうがないんだが・・・神職人と竜ちゃんの魔法のせいか・・・
以上です。じゃないだろおおおお
テンパリ戦人が可愛いわ為されるがままのベアトが可愛いでどうしてくれよう
全裸で正座して待ってるから続きをカマーン!!!
空気を読まずにヱりかたんハァハァ・・・ヱりか攻めでもいけるかもしれん
なんにしてもGJ
これからの流行は、ヱリベアバト!!
いや・・・ヱリベアバトドラ・・・いやいや、ヱリベアバトドラ410!!これだ!!
続きを!続きを頼む!!
>>450 カオスすぎワロタ
続きも気になるが冒頭のヱリベアが気になってしょうがない
初めは思い通りの反応を見せるベアトを小馬鹿にしつつ、自分には出せない色気と
エロさと巨乳っぷりに次第に嫉妬にまみれて涙目になりつつ攻め立てるヱリカですね
有効です
人形ベアトいいな・・・
あとヱリベアいいな・・・
続き期待してる
今回のCPは嘉音×楼座(嘉音×朱志香前提)です。
本番はなし。すまん。
楼座は碑文の謎を既に解いて(あるいは初めから知って)いて、
その上で他の誰かに解いてもらいたがっている……という説を採用。
タイトルは「under the rose」で、どぞ。
うおおおおおおお来いよォオオオォ!!
三十路ちょいの無双経産婦に素股されたいヤツから前へ出ろよォオオオオ、うをおおおおおおおおおおオオオォオオオォオッ!!!
その日、楼座様と真里亞様がお二人で六軒島においでになった。
真里亞様が朱志香お嬢様と楽しく遊んでいらっしゃる最中、楼座様が旦那様方とどのような話をなさってい
たのか。僕は知らないし、知る必要もない。僕は家具だ。家具は家人が必要とするとき、そこに居さえすれば
いい。
風の強い、あまりパッとしない天気の、憂鬱な夜だった。
………………
島が黄昏に沈む夕暮れ時。
広大な玄関ホールに、独り佇む楼座様を見かけた。
……いや、独りではなかった。彼女は豪奢なホールの真ん中で、あの女と対話していた。
魔女だ。
ホールには、お館様が画家に描かせたという、黄金の魔女ベアトリーチェの肖像画が飾られている。楼座様
は、時折姉さんがそうしているように、じっと肖像画の魔女と向き合って、何事かを訴えかけているように見
えた。
家人か使用人かを問わず、この屋敷の人間が肖像画を前にしているのはさして珍しいことでもない。なにせ
この肖像画の下の碑文には、10tもの金塊の隠し場所が記されているのだ。現金にしておよそ二百億という
その莫大な富を求め、碑文に挑戦する者は少なくない。
けれど、そのときの楼座様のご様子は、金塊のために碑文に挑んでいるというふうではなかった。彼女は黄
金郷への道が隠されたその石碑に手をついて、まんじりともせず、肖像画の中の魔女を真っ直ぐ見つめておら
れたのだ。
その姿は、僕に何とはない違和感をもたらした。日常の中に巧妙に忍び寄る非日常感、まるでマグリットの
絵画にも似た、奇妙で不可思議な光景に思えてならなかった。
「あら、あなたは……」
楼座様が僕に気付かれ、微笑を浮かべながら洗練された所作で振り向かれた。女性をまじまじと見ていただ
なんて、使用人にあるまじき無礼だ。僕は急いで帽子を脱ぎ、頭を垂れる。
「嘉音です。お邪魔しましたようで……申し訳ございません」
「ふふ、お邪魔なんかじゃないわ。お仕事、大変ね」
言って、楼座様は鷹揚に微笑まれた。胸がざわつくような笑みだった。
楼座様はお館様のお子様方四兄弟の末っ子に当たり、ご年齢は確か、三十を少し越えるくらいだったはずだ。
姉さんやお嬢様のような張りのある瑞々しさはないが、かと言ってまだ老いを感じさせるようなお年でもない。
熟れた色香と共に少女のような稚気をも覗かせる、そんな危うさが彼女にはあった。
そのとき僕は、客人が過ごされるお一人の時間を邪魔するべきではなく、さっさと一礼でもして仕事に戻る
べきであった。
けれどもそれは、先ほど覚えた違和感への好奇心か、あるいは肖像画の魔女が仕組んだ悪戯であったのか……
僕はその場に留まり、あろうことか、このご婦人との暫しの会話を望んでしまったのである。
「楼座様はこのようなところでいったい何をなさっておいででしたか?」
僕のその少々不躾な質問に、楼座様は僅かに困惑なさったようだった。あるいは、娘を放って一人でいると
ころを咎められたように感じられたのかもしれない。
楼座様は少しだけ眉尻を下げて苦笑なさると、瞑目し、一拍だけ浅く息を吐かれた。
「……お父様の碑文に挑戦していたのだけれど、やっぱり駄目ね。全然ちんぷんかんぷんだわ」
そう仰って、くすくすと自嘲気味に笑う。
嘘だ。
と、直感的に感じた。
僕がそのお姿を目に留めたとき、楼座様は、碑文をご覧になってはいらっしゃらなかった。むしろ碑文の刻
まれた石碑に手をついて、身を乗り出すように、肖像画の魔女だけを見つめられていた。まるで、魔女と対話
なさっているかのように。
「ね、来て」
楼座様の白くたおやかな手が僕の左手を掴み、引き寄せた。突然の接触に僕は内心で驚くが、客人を拒むわ
けにもいかず、言われるがままに碑文の前へと引き出される。
肩口に楼座様の長い髪の毛が触れ、なにかの甘い香りが鼻腔をくすぐった。たぶん、香水の類だろう。
このお屋敷に香水を常用している女性はいない。奥様でさえ、お嬢様に気管支の疾患があることもあって、
香りのあるものを身につけることはほとんどなさらない。だからその香りは、僕の鼻に必要以上の妖しさをも
って感じられた。
「懐かしき、故郷を貫く鮎の川。黄金郷を目指す者よ、これを下りて鍵を探せ。――これってどういうことだ
と思う? ううん、お父様の懐かしむ故郷はわかってる。でもそこを流れる川なんてたくさんあるわよね。鮎
だってきっとたくさん泳いでいる。その中のいったいどれを下ればいいの? それとも――」
楼座様は僕の肩を抱くように背中から手を回し、近すぎると感じるくらいの距離で、悩ましげに眉根を寄せた。
たぶん、僕のことを真里亞様と同程度の子供くらいにしか感じていらっしゃられないのだろうと思う。そう
でなければ、妙齢の女性がさして親しくもない男にこれほど密着することはないだろうから。男であっても子
供であれば、体を寄せることにさほどの抵抗もないのだろう。
けれど男の方はそうはいかない。背中に当たる体温とか、服の上からではわかりにくかった膨らみの柔らか
さとか、香水の香りに混じった洗髪剤の匂いだとか、そんなものが冷静な思考をしっちゃかめっちゃかに乱し
ていく。
右代宮の女性たちは、みな総じてお美しい。夏妃奥様も絵羽様も霧江様も、もちろん朱志香様も、見目麗し
い方々ばかりだ。幼い真里亞様や縁寿様だって、きっとあと何年もすれば魅力的なレディにご成長なされるこ
とだろう。
楼座様も、その例外に漏れず、とてもお美しい方だった。生来の美貌に加え、若やかとも成熟しているとも
言えない微妙なバランスのご年齢であることが、何とはない艶めかしさを醸し出している。
僕は、……何を考えているのか。不意に心を乱した妄想を、頭を振って掻き消した。彼女は碑文の内容につ
いて尋ねておられるだけだ。早く答えなければならない。
「申し訳ございません。僕にはわかりかねます。僕は……家具ですから」
いつも通りの決まり文句を口にすると、猥雑な妄想で熱をはらみ始めていた頭の中が、急速に冷えていくよ
うだった。
「そう? でも、興味はあるんじゃない? 口に出しては言わないけれど、兄さんも姉さんも、これは黄金の
隠し場所を示しているのだと考えている。それがこんな目立つところに飾られているというのは、謎に挑戦す
る権利は誰にでも許されている、という意味ではないかしら」
「例えそうであったとしても……僕には関係のないことです。興味ありません。家具ですから」
「……ふぅん?」
意味ありげに鼻を鳴らすと、楼座様は興味を失ったように僕から離れた。すぐ傍に感じられていた体温が遠
のく。それを少しだけ残念だと思ってしまった自分の浅ましさを、僕は呪った。
「ね、お願いがあるのだけど、構わないかしら?」
楼座様は、すっかり碑文のことなど忘れたようなサッパリとした笑顔で、ころりと語調を変えられた。
もちろん、客人の命令を拒むような権利は僕にはない。
「最近寝付きが悪くて、困っているの。夜、10時くらいに、ゲストハウスまでホットワインを作って持って
きてくれない? お仕事が忙しいでしょうけど、お願いね」
「はい、畏まりました」
僕の返事を聞き届け、楼座様は踵を返して客間の方へと消えていった。
……結局、彼女が魔女と何を語らっていたのか。僕にはそれを知る術はなく、また、肖像画の中で微笑む黄
金の魔女も、何も答えることはないのだった。
………………
夜。午後10時。
僕は楼座様に命じられた通り、ホットワインを盆に乗せてゲストハウスを訪れていた。 と言っても、今夜
のゲストハウスの夜勤は僕だ。普段、ゲストハウスは施錠されていて無人だが、今日のように客人が島を訪れ
る場合には、特別に解放されることになっている。今日のお勤めは、源次様、郷田さん、僕の三人。源次様が
本館の夜勤で、郷田さんが明日の早番だから、僕がゲストハウスの夜勤担当というわけだ。
楼座様と真里亞様のために用意された部屋の前で立ち止まり、扉を軽くノックすると、どこか遠くの方で微
かに返事があった。
「……はーい……ごめんなさい、いま手が放せないの……中に入ってもいいから、持ってきてくれる……?」
声が遠いせいでなかなか聞き取り辛かったが、それは確かに楼座様のお声だった。僕は言われた通りマスター
キーで鍵を開けると、一応「失礼します」と声をかけてから、扉を開いた。
部屋の中は無人だった。
楼座様も真里亞様もいらっしゃられない。確かに声はしたはずなのに……僕はとりあえず中に踏み入り、備
え付けのテーブルの上に盆を置く。
と、背後でガチャリと音がした。
「ごめんね、ありがとう。それ、いただくわ」
振り返って、僕は硬直した。
バスルームからお出でになったらしい楼座様は――濡れた髪を拭くタオル以外何も身につけてはおられない、
生まれたままのお姿だったからだ。
「……ッ、し、失礼しました……!」
とっさに視線をずらしはしたが、僕の網膜には、一瞬見た彼女の全裸がくっきりと焼き付いてしまっていた。
やや控えめなお椀型の乳房に、細くくびれた腰。むっちりと脂の乗った太股は悩ましく、その間には、薄く
陰毛の茂る秘部が――
僕は激しく頭を振り、その映像を無理やり押さえ込んだ。とにかく今は、一秒でも早くこの部屋を出なけれ
ばならない。
「も、申し訳、ございません……でした……っ。失礼いたします……!」
振り払うように叫び、ドアノブに手をかける。
――その手を、やんわりと、楼座様の白い指が制した。
「別に私は構わないわ。だってあなたは……“家具”なんでしょう?」
ぞくっとするような、妖しげな声音だった。普段の、お館様の末娘であらせられる大人しく控えめな楼座様
とはとても似つかない、妖艶で淫蕩な響きだった。
「……ね? 家具でしょう?」
「は……い。僕は……家具です。ですが……ッ」
「言ったでしょう? 寝付きが悪いの。眠れるようになるまで、話し相手になって欲しいのだけれど。……ああ、
これはお願いではないわ。“命令”よ?」
「……ぅ」
命令されれば、僕に拒む権利はない。家具は、家人の求めを従順に遂行してこそ家具なのだから。
「ま、真里亞様は……」
「真里亞は朱志香ちゃんのお部屋よ。今夜は一緒に寝るんですって。ふふ、朱志香ちゃんが真里亞の面倒を見
てくれて助かるわ。たまには“母”であることを忘れて羽を伸ばしたっていいわよね?」
くすくすと鈴が鳴るように笑う彼女は、いとけない少女のようであり、かつ、何か空恐ろしい怪物――魔女
のようでもあった。
その魔女が、耳元で囁く。
「ねぇ、嘉音くん? あなた、朱志香ちゃんのことが好きなんでしょう」
「……!!」
動揺して、肩が跳ねた。そしてすぐに、それが失敗だったと気付く。魔女に弱みなど見せてはならなかった
のだ。
楼座様はそんな僕の失態に、さも可笑しげに喉を鳴らす。
「ふふ……いいのよ? 若い男女がひとつ屋根の下で暮らしていれば、当たり前に生まれる感情だわ。私にも
覚えがあるもの、そういうの。朱志香ちゃんは夏妃姉さんに似て美人だし、スタイルもいい。男の子なら誰だ
って憧れるわよね?」
「……ぼ……、僕は……そんな……」
「勘違いしないで? 責めているわけじゃないの。私は味方よ? 朱志香ちゃんも、きっとあなたのことが好
きよ。あなたたち、とてもお似合いだと思うわ。……でも、兄さんたちはきっとそうは思わないわねぇ?」
そんなことは……言われずとも、わかっていた。
朱志香様は本家のご令嬢。将来右代宮の名を背負う、やんごとなきお方。
そして僕は何だ。――人間ですらない。一生をこの島に飼い殺されるだけの、卑しい家具だ。
お嬢様の笑顔をどれだけ眩しく思っても、お嬢様の涙をどれだけ拭って差し上げたいと思っても、僕には手
が届かない。そんなことは許されない。そんなこと――言われなくたってわかっている。
知らず、手が震えた。その手を、楼座様の白く細くお美しい指が、妖しく撫でる。
「知恵を貸してあげましょうか……あなたの恋を叶える知恵を」
楼座様の腕がゆっくりと僕の体に絡みつき、蛇が蛙を呑み込むように、捕捉した。逃れられない。さして強
い力ではないのに、そう悟る。
「な、なんのお話でしょう……」
僕のその愚かな問いに、彼女の気配は薄く笑み、そしてぞっとするような底知れない声で、こう答えたのだ
った。
「――碑文のお話よ」
僕はベッドに座らされ、ズボンを完全に剥ぎ取られていた。
その股の間に潜り込むようにして、全裸の楼座様が僕の無様なペニスを弄んでいらっしゃる。
くすくす、くすくす。
掠れた笑い声が耳の穴から忍び入り、脳の中まで犯されているような気分だった。
「ねぇ、例えば……考えてみて? あの碑文はどうしてあんな目立つ場所にあるの? 答えは簡単だわ。お父
様は、あの碑文を解いた者に家督を譲り渡すおつもりなのよ」
「……っ、ぁ……! ろーざ、さま……おやめくださ……、ぅあ……ッ」
よく手入れされた柔らかな手が、僕のペニスを根本から雁首までにちゅにちゅと擦り上げる。五本の指が巧
みに動き、緩急を付けて扱かれると、僕はもう声を抑えてはいられなかった。それでも僕に抵抗は許されない。
固く目を瞑り、いやいやをするように首を振るが、楼座様は意にも介されない。その指使いは、意外なほど
手慣れていらっしゃるように思えた。
「もしも蔵臼兄さん以外の者が碑文を解いたなら……うふふ、どうなるのかしら? 兄さんは昔から言ってい
たわ、自分がお父様の跡継ぎなんだって。いつもいつも威張っていたわ。でもお父様はあの碑文によって兄さ
んの優位を引っくり返した。碑文の謎の前には、序列も、血縁も、主従関係さえ無意味になるのよ? ふふふ
ふふ……っ、これってどういうことかわかるかしら?」
楼座様が……何を仰ろうとしているのか。
本能的に、聞いてはならないと思った。聞いてしまったら最後、戻れなくなると。
けれど、楼座様は黙らない。淫らな手つきで僕の陰茎を弄びながら、何が可笑しいのかくつくつと喉を鳴ら
し続ける。
「碑文を解いた者に、家督と黄金が譲られる。これはもはや確定的に明らかよ。そしてその権利は右代宮家の
人間だけに限定されるものではない。……つまり、あなたがもし碑文の謎を解いたなら……あなたが右代宮家
次期当主になれるの」
その言葉を聞いてしまうことだけで、既に旦那様への不敬だった。旦那様への不敬は、そのまま朱志香お嬢
様への冒涜だ。だから、僕は目が眩むような快感の中でも、抗議の声を上げなければならない。
「ぼ、僕は……ッ、右代宮家の家督になんて……っ、ぅあ、あ、興味がありません……ッ!!」
「ふふふ……そぉお? そうね、あなたはそうかもしれない。私も次期当主なんて興味ないわ、柄じゃないも
の。でも、蔵臼兄さんはどうかしらぁ?」
「……え……?」
楼座様の、綺麗に紅の引かれた唇が薄く開き、粘ついた赤い舌がぞろりと動いた。
それはとんでもなく艶めかしく、とんでもなく淫らな光景だった。
「誰か他の人間に家督が譲られれば、蔵臼兄さんはとっても困るわよね……ふふふ。ねぇえ? もしあなたが
アレを解いたとしても、あなたは家督に興味がないという。でも兄さんはそうじゃない。だから……ふふ、例
えばの話よぅ?」
にちゅにちゅぐちゅぐちゅと先走りのカウパーをまぶされ、にゅるにゅるちゅるちゅると五本の指で扱き上
げられ、今にも暴発寸前になっていた僕の陰茎の根本を――楼座様は、強く握り込まれた。
「家督と黄金、その二つと引き替えに――蔵臼兄さんから朱志香ちゃんを“買う”っていうのはどぉお?」
「……ッ!!?」
その、あまりに冒涜的すぎる言動に、僕は反射的に叫びかけた。
楼座様は全く動じることもなく、僕の腰の上に馬乗りになってそれを制する。
「な……ッ! そ、そんなことは……!!」
「許されない? うふふ、可愛いのね。でも考えてもみて? 一般的なサラリーマンが一生の内に稼ぐ金額は
約2億だと言われているわ。ベアトリーチェの隠し黄金は推定200億……あなたは朱志香ちゃんに、普通の
女の100倍もの価値をつけてあげられるのよぅ?」
「お、お嬢様は物じゃない!! 金額で計ることなんてできない!!」
「あっははははははははははは!! ………………笑わせんじゃないわよぅ、家具がぁぁあああ……ッ」
――その瞬間、楼座様のお美しいお顔が、般若の形相に変貌した。
「家具ッ! 家具家具家具がァアッ!! なに綺麗事ブッこいてんのよ家具の分際でッ! 碑文を解く以外の
方法でアンタが200億稼げるとでもォ? アンタの糞人生100回繰り返したって無理に決まってんでしょッ!!
家具のくせに本家の令嬢に懸想するだなんて汚らわしい……! 想うことさえ許されないと知りなさいッ!
そんなアンタでも夢見ることができる方法を、この私が親切に教えてやってんでしょうがァ! アンタは黙っ
て有り難く拝聴してりゃいいのよ家具家具家具ぅぅうううう!!」
「ぐ……ッ、あ……、い、痛い……! 痛いです楼座様……ッ」
楼座様の指が、僕のいきり勃ったペニスの根本をもの凄い力で締めた。ぎゅうぎゅうと食い込むほどで、僕
はその苦痛に悲鳴を上げる。
「女の子みたいに可愛い顔して、アンタもどうせ頭ン中で朱志香をぐちゃぐちゃに犯してんでしょおおお?
言ってみなさいよ、そのカスにも劣る反吐妄想をッ! あああ知ってんのよ私は知ってる! 男なんてみんな
そう! 気障ったらしい綺麗事ぬかしておいて、頭ン中ヤることだけなのよ!! アンタもどうせそうなんで
しょ!? そうよ家具なんかに恋なんてできるわけない家具なんかに家具なんかにッ!!」
「ぎ……ッ! ぃ、うぁああッ! ……ッ!!」
陰茎を締め上げる指の力は、もはや手淫などといったものではない。楼座様は、完全に僕のモノを握り潰す
おつもりであるのに違いなかった。
性器を潰される――その激痛と恐怖に、僕は呼吸すら忘れた。目を開けていることすら叶わず、ギュッと目
を閉じてその瞬間に備えるしかない。
――しかし、いつまで経ってもその最後の瞬間が訪れることはなかった。
ペニスに加えられていた握り潰さんばかりの締め付けはいつの間にか解かれており、ほっそりとした工芸品
のような指が、だらしなくカウパーをこぼしている亀頭を優しく撫でている。
「……ごめんなさいね。酷いことを言って……」
楼座様は、先程までの激情など嘘のように静まっておられた。
「誤解しないで。私は本当にあなたたちのことを応援してあげたいだけなの。……考えてみて? あなたが碑
文を解けば、家督と黄金の代わりに朱志香ちゃんを得ることができる。朱志香ちゃんも堂々とあなたと結ばれ
ることができる。蔵臼兄さんは予定通り家督を手にする。……ね? 誰しもにとっていいことでしょう?」
「……そ、それは……」
楼座様は、フッ、と陰りのある表情で、淡く微笑まれた。お美しい笑みだった。
そのまま膝立ちになり――勃起した僕のペニスを、足の間……女性の一番大切なところで、そっと包み込む。
「な、何を……!!?」
「お詫びよ。酷いことを言ってしまったお詫び。あなたがもし朱志香ちゃんとこういうことをするようになっ
たとき、全く経験がないんじゃ恥ずかしいでしょ? 大丈夫、挿れたりまではしないわ。練習よ」
「ぅあ……っ、で、でも……!」
「練習よ。どうしても気になるなら、目を閉じて、朱志香ちゃんを思い浮かべなさい。……ぁ、ん……っ、い
いわ、大きくなった……。若いって素敵ね」
とろりと粘性の液体が、ガチガチにいきり勃った肉棒に絡みつく。柔らかな外陰部にぴったりと包まれ、幹
に触れる膣口が切なげに吸いついてくる。それだけの刺激で、すぐにでも射精してしまいそうだった。
楼座様は自らの女陰に僕のモノを擦り付けながらピッチリと太股を閉じ、ゆるゆると上下に動き始めた。
「はぁ……あンッ! 入り口擦れて……ぁはッ、ひもちいひぃいい……ッ!! あっ、ふあっ、はァアン!!」
始め緩やかであった動きは、すぐに激しいものへと変わる。それに比例して、楼座様の喘ぎも段々と大胆に
なってこられた。
僕の方は、それまで手で嬲られていただけあって、既に限界寸前だった。楼座様が零すぬるぬるの愛液がカ
ウパーまみれの陰茎にまぶされ、むっちりとした肉付きのいい白い太股に挟まれて、今すぐにでも発射してし
まいたい。
「ぅあッ! ああッ! ぼ、僕……もう……ッ」
「駄目ぇ!! 駄目よ、まだ駄目ぇええ!! あッ、もう……ちょっとぉ……っ、悦くなってからぁあ……ッ!
んっ、あっ、あっ!!」
「そんな……っ、く、ぅ……ッ!!」
僕は歯を食いしばり、必死で朱志香お嬢様のお姿を思い浮かべた。
妄想の中で何度も汚した、あの快活な笑顔を瞼の裏に描き出す。お嬢様の胸、お嬢様の尻、お嬢様のアソコ。
――そう、いま僕が味わっているのは、楼座様じゃない。朱志香お嬢様のお体だ。そう考えると、それだけで
快感が何倍にも膨れ上がった。
「あ……お嬢様……ッ、朱志香様ッ、……朱志香!! 朱志香、朱志香、朱志香ぁぁあああ!!」
「はぁン! いいわ! クリちゃんがカリに擦られてぇ……すっごいのぉぉぉおおお!!」
獣のように腰をくねらせる楼座様の下で、僕もまた、一心不乱に腰を振った。脂の乗った彼女の太股は愛液
と先走りでぬるぬるのどろどろになっており、そこを往復するのは筆舌に尽くし難い気持ち良さだった。
気持ちいい……気持ちい……気持ちいい!! もうそれだけしか考えられなくなり、僕の思考はぐちゃぐ
ちゃに乱れていく。
「ああ……ッ!! も……私も……ンンッ! イくぅううう……!!」
僕の上で跳ね回る楼座様が、切なげな声を上げ始めた。妄想の中の朱志香も、僕のモノで感じまくって今に
もイきそうになっている。だから、僕ももうこれ以上我慢する必要はない!!
「ぅ、あ……!! 朱志香……朱志香ぁあああ!!」
「イく、イく、イっくぅぅぅうううウウウウッ!!」
――その瞬間は、同時に訪れた。
目の奥でチカチカと光が明滅。電流が体を走り抜ける。
そして僕は……許されざる卑しき家具は……楼座様の白くお美しい太股の間に、汚らわしい白濁を吐き出し
たのだった。
………………
翌日の、朝。
楼座様と真里亞様は仲睦まじく手を繋がれて、新島への船をお待ちになられていた。
「うー! 朱志香お姉ちゃん、バイバイ!」
「おう、風邪引くんじゃねぇぜ? ちゃんと毎日歯磨きしろよ? じゃあまたな、真里亞」
はしゃぐ真里亞様と笑顔の朱志香様が、暫しの別れを惜しみ合う。
その傍らで、楼座様はいつもの通りに穏やかで控えめな微笑みを浮かべていらっしゃった。
「次は親族会議かしらね……。朱志香ちゃん、お世話になったわね。元気でね」
「はい、楼座叔母さんもお元気で。また10月に」
うみねこの群れが、今朝もミャアミャアとうるさいくらいに鳴いている。やがて汽笛の音がして、川畑船長
の定期船が灰色の海の向こうに小さく見えた。
真里亞様が、船影に向かって大きく手を振る。楼座様は真里亞様が海に落ちないよう注意しつつ、不意にこ
ちらに振り向いた。
「……嘉音くんも、“頑張って”ね?」
その言葉の真の意味を、朱志香様は知らない。真里亞様も知らない。ただ僕だけがその真意を悟り……数拍
の沈思を要して、結局頷いた。
「……はい。有り難うございます、楼座様」
僕のその返答に彼女は満足げに頷き、海風にさらわれた髪を右手で撫でつけながら、空を仰いだ。
「ああ……今日もうみねこが賑やかね」
おしまい。
本当は徹頭徹尾インモラルな感じにしようと思ってたのに無双様が途中勝手に暴走した
我々の業界ではむしろご褒美ですが!!
楼座本命なのにフラグがねぇ…、フラグがねぇよ…。くそくそくそくそッ、ひぃいいいいいぃいいいぃッ!!!
でもないフラグを捏造してこそ真のエロパロ職人だってマジカル☆郷田シェフが言ってた
次回は頭空っぽにしてアホっぽいのやりたいのでバカエロになると思う
主演女優は……うみねこ一みさくら語の似合う女と言えば……後はわかるな?
お師匠様ですね、わかります。
リアルタイム遭遇GJでした!楼座可愛いよ楼座
楼座様流石すぐる・・・・・・
バトベアに次ぎ超GJ
次は、ワ、ワルギリアだと…?本命ktkr
頑張れ!全裸で待ってる
乙、面白かったよ
楼座のセリフ最高
ただ、確定的に明らかってネタはミスマッチだと思ったw
GJ!!!やっぱり竜ちゃん本人だとしか(ry
楼座様最高です
暴走してこそ楼座様
ワルギリアも楽しみすぎる
お師匠様とバトラ…ハァハァ
お師匠様はロノウェでもいい気がする
大人な雰囲気の男女でしっとりしっぽりとか良さそう
うぉぉおおおっ!楼座様ァァァァァッッ!!
GJ!!
ロノワルか…いいなぁ
でもヤギさんにご褒美あげるお師匠様も見てえなぁ…ハァハァ
期待してます!
楼座エロ恐ろしいよ楼座…!
フラグは逞しい妄想力で作り上げてしまえばいい!!
戦人とか、意地悪な兄貴たちとかユリなら真里亞に奥様ズとか?
文章も上手いし、次回作かなり楽しみにしとります。
最近投下多くてマジ黄金郷だな!
>>304の続きを待ち焦がれてる
下品な魔女を蹂躙するっていいものだ
476 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 00:24:40 ID:kTt+cDC4
自分の写し身であるヱリカを山羊達にめちゃくちゃに犯させて、冷酷な眼差しを向けるも、内心では被虐の悦に浸り、パッドに包まれた乳首を勃起させ、スカートの中の処女マンコを濡らすベルンという妄想
だから乳首が固くなるのは興奮とは無関係だと赤字で否定されたばかりではないか
寒いだけでも勃つよ
要するに刺激を受けると勃つ
精神的なものだけでは勃たんと思う
480 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 12:04:45 ID:kTt+cDC4
…ベルンカステル卿は精神的興奮に加えて、何らかのきっかけでズレたパッドが乳首を摩擦した!だからベルン…ベルンカステル卿は乳首を勃起させていたんだ!(青字)
いや、ちょっと摩擦した程度じゃ無理だと思う
そんなリアリティはゲロカス妄想で上書きすればいい。
938 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage] :2009/09/06(日) 14:55:51 ID:QeaIZawo
エリカが雨の中での作業のために 水着ではなくサランラップを体に巻いて外に出た妄想がうかんだ
945 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage] :2009/09/06(日) 15:00:31 ID:HJTrdfls
ヱリカはド淫乱のくせして初めてだけは主のために取っておいてそう
それを知った主が高笑いしながら山羊どもに命令して破らせて、
ヱリカの泣き顔と悲鳴をワインの肴にするとかいう鬼畜展開希望
ラムダデルタ郷が見たいが、相手は誰になるだろうか?
真里亞のエロロリなのを読みたい。
から、自分で書いてみた。
ではどうぞ書いておくれ
今回のCPはワルギリア×ベアトリーチェです
ベアトがお人形さん状態なので、ほとんどお師匠様の一人遊び
百合でふたなりでスーパーみさくらタイム
タイトルは「お師匠様といっしょ」で、どぞ
光を灯さぬ瞳が、ぼんやりと黄金の薔薇園を見つめていた。
透き通るような白磁の肌。波打つ稲穂の如き金色の髪。均整の取れた美術品のような肢体をデッキチェアに
深く預けているベアトリーチェは、その類稀な美貌と相まって、まるで大きなビスクドールに見える。
戦人はその向かいに座り、行儀悪くテーブルに肘をつきながら、騎士を象った黒いチェス駒を指先で弄んで
いた。
両者の間に、会話はない。
ただ時折戦人が何事かをベアトに語りかけることはあるが、彼女がその声に応えることはない。
だから黄金の薔薇園には、耳が痛むほどの静寂が長く漂っている……。
「さぁベアト! お風呂にしましょう!!」
そんな雰囲気をブチ壊しにする声が、突如として上がった。ワルギリアだった。
戦人はその素っ頓狂な声に思わず突っ伏し、テーブルに頭をぶつける。盛大な音がした。痛かった。
「? おやおや戦人くん、どうしたのですか?」
「ど、どうしたはこっちの台詞だぜ……。何なんだ突然!」
「そのままの意味ですよ。ベアトもだいぶ汗をかいているようですから、お風呂に入れてあげませんとね」
「………………」
戦人のズッコケにも、ワルギリアの頓狂な発言にも、ただ一人ベアトだけは反応することがない。人形のよ
うに口を閉ざし、虚ろな瞳を虚空に向けるだけである。
だから、反応のできない主に代わり、芳しい紅茶を淹れていたロノウェが相槌を打った。
「ぷっくっく。ワルギリア様、戦人様もご一緒したいようですよ」
「あら、まあ」
「言ってねえええええええええええ!!」
戦人にとっては打たなくていい相槌だったようであるが、ともかく。
「戦人くんも手伝ってくださると言うなら有り難いことですよぅ、ええもう。この子ったらいつの間にかいろ
いろ育ってしまって、この老体だと一人では体を洗ってあげるのも大変なんですよ。ほっほっほ」
「い、いやだから……ん、まあ確かに……いろいろ育っちゃいるようだけどよ……いろいろ……」
いろいろ、性的な意味で。
「戦人様、お顔が赤くなられていらっしゃるようですが、熱でもおありですかな? ぷっくっくっく」
「てめぇロノウェ……わかってて言ってるだろ」
「いえいえ、まさか。私如き浅薄に戦人様の崇高なお考えが理解できるはずはありませんとも。ぷーっくっく」
思春期真っ盛りである戦人が、「いろいろ育った」の言葉でなにを想像、もとい、妄想したのかは、推して
知るべしというところである。
もちろんロノウェはそれがわかっているからこそ、こう続けた。
「ちなみに――これは私がお嬢様の洗濯物をお任せいただいているので知っているのですが――お嬢様の現在
のサイズは、G……でございますよ」
「なん……だと……」
ガッツリ食いつくおっぱいソムリエ。
「俗説ですが、Eの場合で片方1キログラムと申しますな」
「ということは両方で計2キロ……? となりゃ、Gだといったいどれだけになるんだ!? おおおおお落ち
着け右代宮戦人! クールになれ!!」
「ほっほっほっほっほ! それじゃあ少し失礼しますよ。さぁベアト、行きましょうね」
冗談はこれでおしまい、とばかりにワルギリアがパンッと掌を打つと、ベアトの体は瞬く間に黄金蝶の群れ
へと変わり、虚空に消え去った。続いてワルギリア自身も同じように掻き消える。
後には男たちが二人、東屋にぽつんと残された。
「………………。G……か……」
いったい何を想像したのか。戦人は自分の呟きに自分で悶えまくり、意味不明の叫びを上げながら、ガシガ
シと乱暴に頭を掻き毟るのだった。
黄金の魔女のバスルームは、やはり黄金で出来ていた。黄金のタイルが敷き詰められた床に、黄金の猫足バ
スタブ、黄金の壁には黄金のシャワーヘッドが備え付けられている。
ベアトはドレスを脱がされた一糸纏わぬ姿で、その素晴らしき肢体をバスマットの上に横たえていた。抜け
るように白い素肌が眩しく、豊かに実った双つの乳房はその大きさに関わらず重力に負けていない。腰のくび
れは今にも折れそうなほど細く、そうでありながら、尻や太股はむっちりと肉づきがいい。ミネルヴァもかく
やと思わせる至上の肉体。生気を宿さぬ虚ろな瞳が、それに無機質めいた妖しげな色香を加えている。
その傍らで、ワルギリアもまた裸体を晒していた。ベアトほどではないが豊満な胸に、華奢な四肢が目映か
った。銀の髪が絡みつく肌は空恐ろしいほど白く、うっすらと静脈の青が透けて見えるほどである。彼女は自
らを老体と謙遜するが、その美しき肉体からは、とても悠久の年月を窺うことはできない。
彼女は黄金のボディソープを浴室いっぱいに泡立てながら、黄金のスポンジでベアトの肌を優しく擦り始めた。
「こうしてあなたをお風呂に入れるなんて、何百年ぶりでしょうねぇ」
「………………」
どれだけ話しかけても、ベアトがそれに応えることはない。そうとわかっていても、それでもワルギリアは
語りかけ続ける。その言葉が、心には届いていないとしても、きっと耳には届いているはずなのだと信じて。
「覚えていますか、ベアト? あの頃のあなたはまだ胸もぺったんこで、足なんか棒のようで、『私もいつか
お師匠様みたいにおっぱいが大きくなりますか』って涙目で……ほっほっほ、可愛らしかったこと」
思い出す。幼い頃のベアトは、本当にお人形さんのように愛らしかった。ワルギリアは彼女に仕える身では
あったが、カルガモの雛のようにくっついて歩く彼女が自分の娘のように愛しくて仕方なかったのだ。
そして、その気持ちは今も些かも変わってはいない。
「それにしても本当に大きくなりましたね……このおっぱいなんか、G! Gですって!? けしかりません。
まったくけしかりません……」
ワルギリアは胸の下を洗ってやるために、あくまで洗ってやるために(大切なので二度言いました)、ベア
トの片方の乳房を持ち上げ、驚嘆した。片方だけでもワルギリアの細い手には余りある巨大サイズで、ずっし
りと重い。
「いったい何を食べてこんなに育ってしまったんですか、まったくもう。こんなに重くては肩が凝ってしまい
ます」
ブツクサ言いながら、ワルギリアは重量感のあるそれをタプタプむにゅむにゅと揉んでみた。
ベアトの乳房はしっとりと指に吸いつくような質感で、柔らかでありながら張りがある。大きさがあるので、
揉み応えはかなりのものだ。サイズ、形、乳輪の色など、どこを取っても超一級、プロのおっぱいソムリエを
して「サンドイッチにして食べてみたい」と言わしめる、極上の乳肉である。その柔らかさたるや、舌に乗せ
ればたちどころに溶けてしまうに違いない。
もみもみ、
たぷたぷ、
むにゅむにゅむにゅ……
「……………………ハッ!? わ、私はいったい!?」
あまりの気持ちよさに、暫くの間無我の境地で愛弟子の乳房を揉みまくっていたワルギリアは、たっぷり
10分間のおイタの後でようやく我に返ったようだった。
「わ、我が弟子ながら恐ろしい子です……この私をここまで夢中にさせるとは、なんと恐ろしいおっぱいで
しょう……!」
ワルギリアの記憶にあるベアトは、いつもあの頃の少女のままだった。瞳をキラキラさせて、ワルギリアの
足元にチョロチョロとまとわりついていた――
――そのベアトがいつの間にか大人の女となっていた事実に、ワルギリアは今ようやく気付いたのである。
子は知らぬ間に大きくなる。その成長を喜ばしいと思いながら、拭いきれない一抹の寂しさを感じてしまう
のは師匠のエゴであろうか。
「……あなたもいつか、あなただけの男性と巡り会うのでしょうかね」
例えば、そう……戦人とか。
想像して、ワルギリアは眉間に深い皺を刻んだ。そのときの感情を端的に言い表すならば、そう、「ムカつ
いた」というところだろうか。
戦人が鼻の下を伸ばしきったいやらしい顔でベアトに向かってルパンダイブしている光景を夢想し、ワルギ
リアは思わず半泣きでベアトの乳房にむしゃぶりついた。
「ダメぇえええ!! 駄目ですそんなの駄目です!! ベアトは私の可愛いベアトなんですからね! 戦人く
んにはまだまだ渡せませんんんんん〜ッ!!」
悲鳴めいた絶叫と共に、どさくさに紛れて物言わぬ愛弟子の巨乳でぱふぱふしてみたりする。
素晴らしい肌触り、そして素晴らしい乳圧であった。この極上のおっぱいを戦人一人に独占させるなど、ワ
ルギリアにとっては到底許せない事態である。
「はぁう……ベアト、こんなに立派に育って……。お師匠様は嬉しいし誇らしいですけど、やっぱり寂しいん
ですよぅ〜! まだまだ手のかかる私の愛弟子でいて欲しいんです! まだまだ甘えん坊な私のベアトでいて
欲しいんですっ! ああんベアトぅうう、ぺろぺろ」
すっかり駄目師匠丸出しなワルギリアであるが、生憎ツッコミを入れる人間は不在である。乳房を師匠の唾
液でべっちょんべちょんにされていても、忘我状態のベアトは無反応を貫いていた。
――いや。
無反応ではなかった。1箇所、いや2箇所だけ、顕著な変化を示している部位があった。
「……べ、ベアト、あなた……」
ワルギリアはそれに気付き、感動の余り声を震わせる。
ベアトは、師匠に激しく乳房をいじくられたことにより――乳首を勃起させていた。
無論、単に刺激に対する生理的反応というだけである。別に快感を得たというわけではないだろう。だがし
かし、固く尖った紅い勃起乳首は、ベアトの雪のように白い乳房の中にあって、実際以上に淫蕩に見えた。
「あ……ああ、ベアト……感じているのですね。あなたの肉体はまだ絶えてはいない、あなたの肉体はまだ感
覚を残している……そうなんですね!」
ワルギリアは震え、ほろほろと涙をこぼした。
感動のシーン。
……かもしれない。
「ベアト……私がもっと気持ちよくしてあげます……だから、だからもっと……感じて……」
ワルギリアは免罪符を得たとばかりにイキイキした顔で、ベアトの尖りきった乳首にちゅうちゅうと音を立
てて吸いついた。
舌でねぶり、転がし、時に歯を立てる。
それだけでは飽きたらず、剥き出しの秘部に指を這わせると、秘裂をなぞるように弄り始めた。
当然のように、秘部からはとろりとした分泌液が滲み出てくる。
「ああベアト、こっちもこんなに……。気持ちいいんですか? もっとしてあげますからね……」
言うまでもないことだが、愛液というのは繊細な粘膜部を摩擦から保護するためのものであるので、性的快
感の有無に関わらず触られればそれだけで分泌される。無論同じ女性であるワルギリアにそれがわからないは
ずはなかったが、舞い上がった彼女はすっぽり忘れ去っていた。あるいは無意識的に都合の悪い知識を脳内抹
消したのかもしれない。
ワルギリアは我慢しきれず、ベアトの片足を抱き締めるように持ち上げると、無防備に開かれた彼女の性器
に自らのそれを押しつけた。
そのまま、ぐちゅぐちゅと擦り付け始める。ベアトのそこは確かに濡れていたが、ワルギリアの方も洪水に
なりそうなほどしとどに淫水を溢れさせていた。
「ふ、ぁあ……ッ、ベアトぉぉお……! あンン……っ、こんなに濡れて……気持ちいいんですねっ!? 頭
がぐちゃぐちゃになりそうなくらい、気持ちいいんですねぇええッ!?」
ベアトは何も答えない。ワルギリアはその沈黙を勝手に肯定であると決めつけ、更に激しく陰部同士の摩擦
を繰り返す。
「……っ……ふ、」
そのとき。
僅かではあったが、ベアトが身じろぎした。
ベアトは自我を失った状態にあったが、生体反応が全く無くなったのかといえば、そうではない。それまで
も、僅かに唇を動かしたり、何らかの仕草らしきものを見せたりすることは、幾度かあった。
だから、たまたまこの瞬間にそれが表れたというだけかもしれない。しかし、ワルギリアは自分との行為に
性感を得ているのだと信じた。
「ベアト……っ、ああ、ベアト……! 切ないのですか? 切ないのですね? ええ、ええ、私はわかってい
ますとも、大丈夫。あなたに辛い思いは決してさせませんから、安心して身を委ねなさい……!」
ワルギリアはぐりぐりとベアトの陰部に自分のそこを擦り付けながら、精神を集中させた。黄金の蝶がどこ
からともなく群れ集い、――愛液を泡立たせている股間に集まっていく。
「はぁ……っ、ベアト……! 私の可愛いベアト……!!」
ワルギリアが恍惚とした吐息をついたとき、彼女の股間にはあるはずのないものが――雄々しくそそり立つ
男根が――あった。
まったく見事なご立派様であった。そのご立派ぶりたるや、戦人やかのんwが見たら泣いて許しを懇願する
に違いないシロモノであった。
千年を生きる有限の魔女、ワルギリア。彼女の絶大なる魔力をもってすれば、股間にイチモツを生やすくら
い、造作もないことなのである。
彼女は少しの間、偽の男根を愛弟子の外陰部ににちゅにちゅと摩擦していた。尻の下に水たまりができるく
らい濡れそぼった女性器は、擦り付けているだけでクラクラするほど気持ちいい。けれどそれだけでは耐えき
れず、びくびくと痙攣する先端部を膣口に押し当てた。
「ベアト……あなたの大事なところに、私のモノが触れていますよ……? そんなに切なく震えて……可愛ら
しいこと。今、奪ってあげますからね……?」
陶然とした口調。熱に浮かされたその声に、普段の知性は欠片も存在しない。
ワルギリアはひどくゆっくりと、まるで自らを焦らすように緩慢に、ベアトの肉襞を押し開き始める。それ
でもベアトはぴくりとも動かない。
その無抵抗を勝手に受容であると決めつけ、ワルギリアは腰を進める。脳裏には、もうどのくらい昔なのか
もわからない、しかし今も色褪せない記憶がまざまざと蘇っていた。
あれは確かベアトが12歳かそこらの頃だったか。腹痛を訴えていた彼女がトイレから出てきた瞬間、その
青水晶のような瞳に大粒の涙を浮かべて泣きついてきたことがあった。
『お師匠様ぁ……! 私のお股から血が出てるの……! 変な病気なのかなぁ? 私、死んじゃうのかなぁ!?』
ああ、あの頃は良かった。ワルギリアは心底からそう思った。あの頃のベアトは可愛かった。
いや、今でももちろん可愛い。けれど幼く無知であったあの頃のベアトは、確かに、自分だけのベアトであ
ったのだ。
そんな内なる欲望に意識を巡らせながら、ワルギリアはその肉棒をとうとう愛弟子の膣内に――完全に埋没
させた。
「……は……ッ、全部……入りましたよ、ベアトぉおお……! さあさ、お感じなさい……快楽のままに……、
共に……色欲の海に溺れましょう……!!」
あとはもうガッチュンガッチュン腰を振るのみである。
生ける屍であるベアトはその乱暴なピストンにも抗議の声を上げることはなく、師匠に嬲られるまま、ガク
ガクと体を揺らしている。
「ベアト! 私のベアト! 戦人くんになんか渡しません……ッ、誰にも絶対渡しません!! いつまでも……
私の可愛い………っ、ベア……ト……ぉぉおおおおッ!!」
当たり前の話だが、ワルギリアは男の性感に慣れていない。だからこれまた当然の如く、限界は存外に早く
訪れた。
ねっとりと熱を孕む膣襞が性感のカタマリを包み込む快感は凄まじい。ベアトのそれはぎゅうぎゅうと食い
つかんばかりに狭く熱く、そのくせとろとろに蕩けていて、臍の裏側辺りを目掛けて擦ると柔らかいツブツブ
の肉天井が亀頭を刺激した。黄金の魔女のそこは、正に黄金の名器だった。
背筋をゾクゾクと駆け昇る射精感に、ワルギリアは顎を反らせ、金魚のようにパクパクと口を開閉する。
「ふぁぁ゛ぁ゛ぁあああ あぉ……ッ!! れひゃうっ れひゃうよぉおお゙ぉおお!! 師匠にゃのに弟子のお
まんこ犯してぇぇぇぇ゛射精しひゃいぃましゅぅぅぅぅ!! 弟子にッ! 膣内射精ぃぃいいッ! 中出しぃ
いい!! ぁぁ゛ぁ゛ぁあああ あぉっ、ちんぽしゅごいぃのぉおおぉぉぅ!! ちんぽ気持ち良しゅぎるのぉ
おお!! ベアトの中よしゅぎてこくまろちんぽミルクいっぱい出ひゃいぃましゅぅぅぅ!!」
平常時であれば死んでも口にしないような台詞を連呼しつつ、ワルギリアは絶頂への階段をマッハ5くらい
の超スピードで駆け上がる。
意識のない愛弟子を無理やり犯しているのだという罪悪感と背徳感が、快楽を2倍にも3倍にも膨らませて
いたに違いない。
「出うっ! 出しひゃう! ワルギリア射精しましゅぅうう!! ぁあああ あぉっ、ぁあああ あぉっ、ぁあ
ああ あぉっ、弟子の膣内れイっひゃいぃましゅぅぅぅぅ!! はへぇえええ……ッ! ちんぽミルク出ひゃう!!
リーアのえっちミルクれ弟子孕ませひゃいぃましゅぅぅぅ!! ぁあああ あぉッ、ぁあああ あぉ”ッ、み”ゃ
ぁあああ あぉぁあああ あぉぁあああ あぉ〜ッ!!」
ツッコミは不在。
止める者もない。
ベアトは空気嫁と化している。
だから当然ワルギリアが正気に戻ることもなく、そして、遂にクライマックスが訪れた。
「ちんぽ! ミルク! ぁあああ あぉ”ぁあああ あぉ”ぁあああ あぉ”!! せーしっ! せーしりゃにゃい
のぉッ! ふたにゃりちんぽみるくに゛ゃのぉおお〜ッ!! らから出してもいいれふよねッ!? 弟子に中
出ししひゃっていいれふよねぇええッ!? ぁあああもぉ我慢れきにゃいお射精しひゃいぃましゅリーア出し
ひゃいましゅぅぅぅ!! イく! イく! イぐぅううううう!!」
――脳内に、黄金の薔薇が咲く。
ワルギリアは、その瞬間、黄金の薔薇園を優雅に羽ばたく黄金の蝶だった。黄金郷はここにあったのだ。
偽の男根から特濃こくまろみるくを放出している短くない時間の間、彼女は確かに黄金郷を見ていた――
「……おい、いったいどうしたんだよ?」
戦人が訝しげに問いかけても、ワルギリアが顔を上げることはなかった。
ワルギリアは顔面を土気色にして、東屋の隅っこで膝を抱えている。声をかけても顔を上げることはなく、
彼女の周りにはどんよりとした空気がまとわりついていた。これが漫画であったら、背景いっぱいにカケアミ
トーンが張られていたに違いない。ベアトと共に風呂から上がって来て以来、1時間近くもこんな状態が続い
ていた。
「……ぅうう……ッ、わた、私は……私は最低です……っ。最低の師匠なんです……ぅうううぅう……ッ」
「な、何があったんだぁ? おいロノウェ、どうしちまったんだよワルギリアはよ?」
「さあ……? 私にはとんと見当がつきませんね。ぷっくっく」
「ぁああああ……私は……私はぁああ……うぅぅうううッ……!!」
ワルギリアが何も語らぬ限り、真相を知るのはベアト一人。
しかし黄金の眠り姫はいばらの城で深い眠りについていて、真実を語ることはないのだった。
おしまい。
人生で初めてみさくら語コンバータを使った。ちょっぴりだけ後悔している。
ところで保管庫を見てたら譲紗がひとつもないことに気付いて絶望した
まあ書かないけどな!!
次回はなっぴーを辱めてみたいと思ってる
譲治と紗代は、原作で肉体関係なしと指摘されちまったのが痛いな。
(赤で言われたわけじゃないので、いくらでもひっくり返せそうだが)
この二人はむしろ、本編がハッピーエンドで終わったら
伸びしろがあるカップルだと思う。
譲治絡みだと、ガァプに童貞食われるネタとかも読んでみたいな。
赤字で否定されたならゲロカス妄想をすればいいじゃない
>>496 乙ぅうぅぅうううううお師匠ぺろぺろぺろ
あ、譲紗のは死姦という手があるとおもうなっ☆
>496
乙!
電車の中で読むんじゃなかった。
不審者と化しちまったぜ。
お師匠可愛いよお師匠。そして羨ましいよ、お師匠様。
たゆんたゆん最高!
>>497 お茶会世界に呼ばれてベアトに
「妾はここで見物してるからお前らちょっとヤれ。嫌なら二人とも山羊さん相手な」
と言われるが、最終的に紗音どころかベアトまで涙目(夜の魔王降臨的な意味で)な展開が頭を過ぎった。
(あ、嘉朱でもイケそうだなこのシチュ)
>>496 GJ! みさくら語クソワロタwww
譲治紗音は……EP2のおかげで
ゲロカス妄想の対象にするのが申し訳ない気分になる
無限の魔術師戦人と家具ルシ姉が見たい…とか言ってみる。
書いてみた真里亞x戦人の小説を載せてみます。
戦人は、すべての考えうる可能性を閉ざされてしまった。
どう考えても不可能。
どう考えても魔法を使ったとしか思えない。
そんな非現実的な事柄を認めなければならなくなってしまった。
戦人は恐怖した。
今度は自分だ。
自分もベアトリーチェの魔法によって、惨たらしく殺されてしまうのだ。
心の底から恐怖した。
さっきまでの虚勢を張っていた自分が、どれだけ身の程知らずだったか思い知った。
完全に戦人は、屈してしまった。
「うわあああああああああ!!嫌だぁ!!殺されるなんて!!そんなの嫌だあああ!!」
戦人は発狂し、頭を掻きむしった。
「戦人君!!落ち着きなさい」「おちつけよ、戦人!!」
周りの人間達は戦人を落ち着かせようとする。
だが、戦人の耳には届かない。
戦人は叫び続ける。
だが、叫んでも叫んでも心の底から恐怖はどんどんと溢れ出して止まらない。
怖くて震えが止まらない。
涙が出る。思考なんてまったくできない。
戦人は完全に混乱に陥った。
その時、小さな手が戦人の足を優しく触れる。
「うー、戦人、大丈夫。そんなに怖がらないで」
真里亞だった。
「マ・・・・真里亞・・・・」
「うー、大丈夫。ベアトリーチェはまだ戦人を殺さない。だって、戦人は認めたんだから、魔法の存在を。うー!」
真里亞はとても優しく微笑んだ。真里亞の笑顔は、無邪気な子供の笑顔だったが、今の戦人には優しく包まれたような気がした。
戦人は、膝まづいて真里亞の目線に高さを合わせる。
小さな真里亞の肩を両手で掴み、まっすぐ彼女の顔を見る。
真里亞には、泣きじゃくった自分の情けない顔が映っているだろう。
だが、真里亞はそれを受け止め、今もなお優しく微笑みかけてくる。
「真里亞・・・真里亞の言う通りだった。俺は馬鹿だった。魔法は存在するのに、存在を認めてしまえば簡単だったのに・・・・意地張って最初から認めようとしなかった・・・。魔法は・・・・魔法はあったんだ・・・・」
「うー!!戦人は気づいた。魔法の存在に。だから、もう大丈夫だよ」
真里亞は、戦人の頭を抱いた。
戦人は真里亞の胸の中で安らかな気持ちに慣れたような気がした。
真里亞は甘い匂いがした。いつもお菓子を食べているせいだろうか。
とても暖かかった。
だがまだ完全に恐怖心がなくなった訳ではない。まだまだとても怖い。怖くてたまらなかった。
だから年下の小さな女の子だとしても、すがりたかった。
「真里亞、俺、怖い、怖いよ」
戦人は、真里亞の小さな体をギュッと抱きしめた。とても小さな体だ。
真里亞は小さな体で、自分の何倍もある戦人の体を受け止めていた。
「うー、大丈夫、大丈夫だよ、戦人。大丈夫」
諭しながら戦人の頭を小さな手で撫でる。
抱きしめられて頭を撫でられるなんて、何年ぶりなのだろうか。
やってもらっているのが小さな女の子だとしても、とても安らかな気分に戻されていくようだった。
だが、どうしようもなく恐怖が溢れ出てくる。自分でも制御ができない。
いつもなら冷静になれるはずなのに、今回はとても止められそうにない。
涙も鼻水も出っぱなしだ。真里亞のかわいい服が汚れてしまった。
何とも情けない、かっこわるい自分。だが恥ずかしがっている余裕は無かった。
真里亞の小さな体から伝わってくる暖かさにすがりつきたい一心だった。
ふと戦人は、自分の手が真里亞のお尻に触れている事に気がついた。
小さなお尻だが、女の子らしくとても柔らかいのがスカート越しに伝わる。
その柔らかさと暖かさにとても癒される。
もっとこの柔らかさを感じたい。
自然と手が動いた。
スカートを捲り上げて、直接真里亞の小さなお尻に触る。
先ほどよりも柔らくて暖かい感触が、薄い布のパンティ越しに伝わってきた。
「あっ!!うー・・・・もう戦人ぁったらぁ。うー」
真里亞は自分のお尻を触られても優しく微笑んで受け入れる。
すべてを受け入れてあげるよ、という風に微笑んでいる。その微笑みは、妖艶だった。
戦人のこの行為に周りの人間は咎めなかった。いや、咎められなかった。
なぜなら、戦人と真里亞以外の部屋にいる人間は、全員死んでいたからだ。
戦人が泣き叫んでいたついさっきまで、生きていたはずの人間がいつの間にか殺されている。
誰が犯人なのか。戦人は何も考えられなかった。
こんなのは、もう魔法しか考えられない。ベアトリーチェが魔法で殺したのだ。
戦人はますます恐怖した。もうすがる対象は、目の前にいる小さな女の子、真里亞しかいない。
戦人は真里亞に助けを求めるしか無かった。
真里亞の小さな体から伝わってくる柔らかさ暖かさにすがりたかった。
戦人は真里亞の小さなお尻を弄り続ける。
「んんぅ。戦人のえっちぃ〜。うー」
「真里亞、すまねえ。もうちょっとやらせてくれ・・・」
戦人は、真里亞の甘い匂いをかぎながら、お尻を弄り続けた。
「きひひひひ」
突然、高笑った真里亞の声が響いた。
「戦人ぁ〜。真里亞は戦人がやりたいことは分かってるよ〜。いいんだよぉ〜。戦人がやりたいことをやってもぉ〜」
真里亞は小さな手で、戦人の顔をつかんで固定した。戦人はぼんやりと真里亞を見た。
真里亞は、両口端をつり上げて笑っていた。
大きな犬歯が目につく。
真里亞はそのまま顔を近づけて、戦人の唇に自分の唇を重ねた。
真里亞の小さくて柔らかな唇を感じた瞬間、戦人の中で何かが外れた。
戦人は、真里亞の唇をしゃぶり始めた。
ぷにぷにとして柔らかい小さい唇をなめ回した。
舌や自分の唇で、マリアの唇の感触を味わう。
真里亞の唇は甘かった。
やはり甘いものを良く食べているからだろうか。
戦人は、唇をむしゃぶりながらも、両手で真里亞の小さなお尻を弄り、小さな布であるパンティをずり下げた。
真里亞の肌を直接感じるようになり、戦人の興奮はますます強まった。
小さな二つのお尻を両手で掴んで広げた。後ろから見ると、真里亞の肛門が丸見えになっているはずだ。
戦人は広がった真里亞の肛門に人差し指を入れた。とても小さくて第一関節のところにさえ届かなかった。
「うー、真里亞のうんちが出るところ、そんなにいぢりたいのぉ〜?戦人の変態ぃ〜きひひひひひ」
戦人は、真里亞を押し倒した。
真里亞は、コテンと床に仰向けに寝転がる。
真里亞を上から見定める。真里亜はいつも通りの服装だった。
かわいい靴にひらひらの付いた靴下。ゴスロリチックなスカート。頭には冠。
とてもかわいい服装だ。
ただいつもと違うところは、スカートがめくり上がり、パンティがずり下がり、
細い両足の間にある小さな割れ目があらわになっているところだ。
戦人は、真里亞の両足を開かせた。お尻を浮かせ、股間がよく見えるようにした。
戦人の目の前では、毛が一つも生えていないつるつるの割れ目と肛門が丸見えになっていた。
真里亞は、そんなあられもない姿を見られても、恥ずかしがる事無く、ニヤニヤと顔を歪ませながら戦人を見据えていた。
「きひひ、戦人、そんなに真里亞の恥ずかしいところをみたかったんだぁー」
真里亞は侮辱するように戦人を挑発した。
戦人はそんな真里亞をおかまいなしに、真里亞の割れ目を両手で押し広げた。
割れ目を広げると、ビンク色できれいな肉と小さなクリトリスと小さな穴が現れた。
なにもかもが小さい。真里亞はまだ小学生の子供だから仕方が無い。
見ようによってはグロテスク。殺された人達が露にしていた内蔵を思い出す。
あの可憐な真里亞に、こんなにもリアルで醜いものがあるなんて信じられなかった。
次に肛門を押し広げる。こっちも小さな穴だ。
顔を近づけると少しだけ臭う。
真里亞の事だ。排尿や排便の後処理が苦手なのだろう。小さな子供だからしかたない。
ニオイから真里亞の子供らしさが想像できる。
戦人はますます興奮してきた。
そんな子供になんてことをしているのだろう。
そんな背徳感から興奮がますます増強させられる。
真里亞の格好は完全に赤ちゃんだ。
おむつを取り替えられている赤ちゃんだ。
割れ目も肛門も丸見えだ。
産毛さえもないつるつるの肌。肌自体もきれいだ。
戦人は、真里亞の肛門に顔を近づけ、舌を出した。
そして、舌を真里亞の肛門に差し入れた。
苦い味がする。
「うーうー、くすぐったーいー」
キャハハと無邪気に笑う真里亞。まるで普通に遊んでいるようだ。
戦人は、口を真里亞の肛門に付けてちゅーちゅーと吸った。
肛門をなめ回し、その周りも念入りになめ回した。
肛門から今度は上に上り、割れ目に沿って舌を這わせる。
両手で割れ目を押し広げ、中のピンク色の部分もクリトリスも舐めていく。
真里亞の肛門、割れ目一帯は、戦人の唾液でべたべたになっていった。
終始、おしっことうんちのニオイが鼻につく。
とても汚いことだが、汚さが興奮を強めていく。
「うー戦人、美味しい?真里亞、今日はいっぱいおしっこしたし、うんちもしたんだよ?それからずっとそのまま。お風呂も入ってない。全部戦人が舐めとっちゃった」
「ああ、すげぇ臭いよ、真里亞。ちゃんと拭いてんのか?」
さすがに恥ずかしかったのか、真里亞は顔を真っ赤にして戦人の頭をポカポカ殴る。
「うーうーうー!!バカバカ、戦人が勝手にやってるのにーうー」
「いてて・・・わりぃ真里亞」
「うーうーうーうー!!」
顔を真っ赤にしてしかめっ面した真里亞もとても可愛かった。
「真里亞・・・・もう俺・・・我慢できない・・・」
真里亞は戦人の股間を見て、くすっと笑った。
「うー、戦人のここ、すっごい膨らんでるー。うー」
戦人の股間は、ズボンを突き抜けそうなほどにパンパンに膨らんでいた。
真里亞はその膨らみを小さな手でそっとやさしく撫でた。
「うー、真里亞が出してあげる、うーうー!!」
真里亞は起き上がり、戦人のズボンに手をかけた。
小さな二つの手で、器用にベルトを外し、ズボンのチャックを開けた。
チャックの間から灰色のスポーツパンツとともに膨らみが現れた。
先走り汁が出ているせいか、シミが付いている部分があった。そこが戦人のペニスの先っぽだ。
「うー、戦人の、すごく苦しそう!!」
真里亞は戦人のパンツを引き下げた。
真里亞の目の前に、ギンギンとそそり立った戦人のペニスが現れた。
そうすると、真里亞は再びあの引きつった笑いを浮かべる。
「きひひひひ、戦人、こんなにギンギンにして〜。真里亞、触っちゃうよ。真里亞まだ子供なのに」
真里亞は嬉しそうにきゃっきゃっと、はしゃいでいる。
オカルトの話をする時みたいに饒舌になる。
「真里亞みたいな子供にこんなの見せてもいいと思ってるのかな〜戦人は。その上、真里亞に触ってほしいと思っているんでしょ?変態。変態。変態。戦人は変態、うー!」
「マ・・・真里亞」
「何?我慢できないの?早く触ってほしいの?じゃあ触ってあげるよ。今から触るね。真里亞の手で触るんだからね」
真里亞は少し焦らしつつも、手を戦人のペニスにそっと近づけ、ペニスに触れた。
「ほら、触ってあげたよ?気持ちいいでしょ?戦人ぁ〜。きひひひ。ほら、シュコシュコしてあげる。ほら、ほら。真里亞の小ちゃいおててでシュコシュコされてるんだよ?子供にこんなことされて気持ちよくなってるなんて、すごく変態だね。戦人」
真里亞に、為すがまま言葉ぜめされていることに、戦人は少しも恥じらいは無かった。
背徳感と真里亞のしごきにただただ酔いしれていた。
真里亞は、小さな手をカバーするように、両手で一生懸命に戦人のペニスをしごいていた。
しごきながら、戦人に挑発的な表情で見据える。
「きひひひ、すごくびくんびくんしてるよぉ?もう出ちゃうの出ちゃうの?まだ出しちゃ駄目だよ。シュコシュコ以外もしてほしいでしょ?」
両口端をつり上げて笑いながら、真里亞は舌を出した。真里亞の舌は真っ赤で小さくて、唾液でテカテカ光っていた。その舌を戦人のペニスにあてがう。裏スジをペロッと一なめ、二なめ、唾液を擦り付けるように舐めていく。
その刺激が強いのか、舐める毎にペニスがビクンと跳ねる。
「ウムゥ・・・ンチュ・・・ハァハァ・・・キヒヒ・・・すごい反応だよ、戦人。もう出したい?出したいの?」
真里亞は、両手のしごきを止めない。真里亞の唾液と相まって、クチュクチュという濡れた音を出していた。
「ハァハァ・・・う・・・もう・・・・イキそうだ・・・・真里亞・・・」
「キヒヒヒ、出しちゃえ出しちゃえ!出すときは真里亞のお口に出すんだよぉ」
真里亞は小さな口をアーンと開いた。犬歯が見える。真里亞が口を開くといつも見える。
両手でペニスを持ち、尿道を自分に向けて、シコシコとシゴク。
「あー、だひて(出して)」
真里亞の健気な姿に興奮して、戦人は臨界点を突破した。もし真里亞がシゴク手をやめたとしても射精してしまうだろう。
シゴク手は休まない。最後までペニスを刺激し続ける。
戦人は、せり上がってくるものをペニスに感じた。ぐっと力を入れてその時に備えた。
「マ、真里亞・・・もう・・・イク!!」
そう聞いた真里亞はシゴク手をより激しくした。シュコシュコと素早く広範囲にしごき、いままでよりも強い刺激をペニスに与える。
そして、ついに、戦人の尿道からビュっと白い液体が短く飛び出てきた。その瞬間に、戦人は激しい快感を覚えた。
最初の射精では、勢い余って真里亞の口に入らず、髪の毛に引っかかってしまった。
すかさず、二発目の射精が行なわれた。今度はさっきより長く大量に白い液体が飛び出てきた。
これも真里亞の口に入らず鼻の上に引っかかってしまった。
口にちっとも入らないので、真里亞は焦った。
「うー!ダメー!!」
真里亞は、今度は逃さないように、亀頭をカプっとくわえた。
犬歯が当たって戦人は、痛みを感じたが、それが今の瞬間は快感となって、その後も3回目、4回目と続けて射精した。
その後の射精で出た白い液体は、すべて真里亞の小さな口の中に注ぎ込まれていった。
真里亞の暖かい口の中で、射精するのは、とても気持ちが良かった。
真里亞の中で射精している。意味合いは少し違うが、小さな女の子の中に、精液を入れるのはとても興奮する事だった。
真里亞の口の中は、あつい唾液でぬるぬるしている。その中に精液を注ぎ込こまれる。
真里亞は、口の中で舌を使い、亀頭を優しく舐めて射精を促した。ぬるぬるとした舌の感触が、またとても気持ちがいい。
戦人は思う存分、真里亞の促すままに射精をし続けた。
射精は長く続き、すぐに真里亞の口の許容量を超えてしまった。
「うぶぅふっ」
真里亞は耐えきれず、戦人のペニスから口を離した。
その後も射精は続き、真里亞の顔、髪の毛、洋服に精液がひっかかっていく。
「あう!!ゲホッゲホッ!!」
真里亞は、精液を飲むのと息をするのがうまくできなかったみたいで、とても苦しそうだ。
開いた口からは、精液がボタボタと垂れ、鼻からも精液が鼻水みたいに出てしまっていた。
顔はほんのり赤みを帯びて、瞳は苦しさで潤んでいた。
「うー・・・お洋服が汚れちゃった・・・うー」
確かに真里亞の服は精液ですっかり汚されていた。
真里亞の服は、とても可愛い。
子供用なので小さいし、デザインもおしゃれである。
ただでさえ可愛い真里亞が、可愛いお洋服を着たら、それはもう計り知れない可愛さなのだ。
今は、その可愛い真里亞が精液で汚され、可愛いお洋服も精液で汚されてしまっている。
普通では考えられない状況なのだ。
射精した後だというのに、戦人の興奮はまだ収まらない。
もうすべて壊してしまいた衝動に駆られた。
「真里亞。真里亞のカバンにも出していいか?」
真里亞の傍らには、いつも真里亞が愛用しているカバンがあった。
そのカバンも洋服に併せられたデザインがされており、とてもかわいいらしい。
子供の真里亞に合わせて、サイズも小さい。
いつも真里亞は、そのカバンを持ち歩き、中には、オカルト的なアイテムや研究ノートなどが入っている。
真里亞にしては、大切なものだった。
「うー!だめー!これは汚しちゃだめー!うー!」
真里亞は、カバンを取られないように抱きしめた。洋服についている精液がカバンについてしまうことまで頭が回っていないようだ。
戦人は、力任せに真里亞からカバンをひったくった。
そして、カバンの口にペニスを差し込んだ。
「うーうーうー!!バカー!!!戦人のバカー!!!うー!」
真里亞がいつも持ち歩いているカバン。中には真里亞がお気に入りのアイテムが入っている。
真里亞はいつもその中に手をつっこんで、何かを取り出すのだ。
それを汚す。子供のカバンを大人の精液で汚してしまうのだ。
そう考えるだけで、戦人は興奮し、射精した。
カバンの中に精液が注ぎ込まれる。それは、真里亞の中に注ぎ込んでいるのと同義と言っても良い。
中に入っているアイテムも精液で汚され、真里亞が一生懸命書き込んだメモが記されているノートも精液で汚されていった。
カバンの中で、ボタボタと精液が流し込まれる音が聞こえた。
一通り射精が終わると、戦人はカバンを投げ捨てた。
カバンは乱暴に放たれ、中にあったオカルトアイテムやノートや筆記用具などが飛び散った。
それらはすべて精液でまみれていた。
「はぁはぁ・・・真里亞・・・」
「バ、戦人・・・もう・・・大丈夫だよね?一緒にベアトリーチェの碑文の謎、考えよ」
「いや、まだだ。まだ収まらねえよ」
真里亞は、少し恐怖を顔に表していた。両口端をつり上げて笑っているが、少し焦っているようだった。
「きひひひ・・・戦人、これ以上は危ないよ?これ以上、真里亞に何かしたら、ベアトリーチェが黙ってないかも」
「うるせぇよ。どうせ、殺すんだろ?だったらやってもやらなくても同じじゃねぇか」
「きひひひひひ・・・いいのかなぁ、そんな事言って、もうもどれ・・・・あっ!!」
戦人は真里亞を組伏した。左手で真里亞の両腕を押さえつけ、右手でペニスを真里亞の割れ目にあてがった。
ペニスの先で、真里亞の割れ目の柔らかさを感じた。
「もう、どうにでもなれ」
「きひひひひひ」
戦人はペニスを真里亞の割れ目の奥に押し進めた。
しかし、さすがに穴は小さく、押し広げるのも限界があった。
根気よくゆっくりと入れていくと、なんとか亀頭の部分はすべて入った。
小さな割れ目は、限界まで押し広げられ、亀頭が入っている部分は、くっきりとその形をなしている。
真里亞の中は暖かかった。どうして子供は、こんなにも暖かいのだろうか。
小さなピストン運動で、真里亞の中で、亀頭を動かす。
真里亞の中のねちょねちょとした感触が、亀頭を刺激する。
小さなピストン運動でも、真里亞の体に取っては大きな衝撃となる。
引けば、真里亞の体は浮き、押せば、真里亞の体は大きく跳ねた。
体格が全然違うのだから無理も無い。
大きな体が小さな体を弄んでいる。
小さな体の真里亞の人間性など無視されたも同然だ。
まだまだ自我が発達していない小さな子供。
こうしていると、性玩具とそう変わりない。
ここに愛のあるセックスなど無い。
戦人が一方的に真里亞の体を弄んでいるだけだ。
真里亞は、不気味にもニヤニヤとした笑みを崩さない。
激痛も恐怖もあるはずなのに。
しかし、戦人はかまわなかった。
ただただ、真里亞の小さな体にすがりつきたかっただけなのだ。
自分のこの行為をすべて受け入れるほどの容量が、真里亞の小さな体にはあるはずがない。
すべてを真里亞に与えてしまったならば、真里亞の体は壊れてしまうだろう。
だが、それでもやめられなかった。
恐怖は、あとからあとから湧いて出てくる。
戦人は、射精の快感という強い刺激で、それを忘れようとしている。
戦人は、真里亞の膣の中で射精した。
何度も何度も射精した。
真里亞の膣の中は精液で満たされても、それでも射精した。
もうめちゃくちゃだ。
真里亞の性器は、戦人のペニスで壊され、血がにじみ、許容以上の精液が注ぎ込まれ、汚くなっていった。
真里亞は、その間も、
「きひひひひいひひ」
という笑い声を絶やさなかった。壊れたおもちゃのように笑い続けた。
口に泡がにじみ、瞳には光を失いかけていた。
やがて、真里亞の顔に赤い液体がポタポタと垂れてきた。
真里亞は、戦人を見た。
戦人は既に死んでいた。
戦人の胸には深々と杭が差し込まれていた。
いつのまにか、だれがやったのか。それは分からない。
戦人は真里亞の上に崩れ落ちた。そして、動かない。
真里亞は必死で這い出る。
ふらふらしながらも、立つと膣の中から精液が流れ出てきて、細い足をつたった。
真里亞は、一人、精液まみれの状態で立っていた。部屋はとても静かだ。生き残っているのは真里亞しかいない。あとは、ただのものと化した人間の死体だけだった。
ふと、黄金の蝶が真里亞の視界に現れた。
「うーうーうー」
真里亞は、嬉しそうにその蝶を目で追った。
部屋はしばらく真里亞の嬉しそうな声が響いていた。
やがてその声もやみ、完全な静寂が訪れた。
以上です。
普段の無邪気な真里亞もキヒヒな真里亞も大好きです。
アニメしか見てないので、スレの話の内容が分からなくて残念・・・orz
原作プレイしようかな。
>>489 これまたGJ!!何故常に神なのか
お師匠wまさかのftnrか!暴走しすぎだ…いいぞもっとやれ
ぺろぺろとかクソワロタ
あとロノウェになってベアトリーチェの下着を洗いたいです
>>505 GJ!
真里亞えろいな
不気味さと可愛らしさが同居してる
是非原作をやっていただきたい、つかここもネタバレ満載だと思うので気をつけた方がいいかと
お師匠様エロいなおいww
ベアトが犯されるシチュエーションたまらねえぜ!!
毎回乙です!
マリアのは珍しいな!GJ
マリアは年齢的に絡ませずらいからな〜
原作は超おすすめです!
ノーマルも、百合でもすばらしいカプばかり!
俺もバトベアの小説書きたいんだが・・・なんか被りそうでな・・・
>>513 ぜひ投下してくれ!
もし他の作品と被っても書く人が違えば切り口だって変わるし、個人的にはアリだと思う
よくありそうな題材なら投下前の注意書きに一言添えてもいいだろうしな
>>438タンのご帰還はまだか?
最近夜冷え込むから全裸で待ってるのは辛いんだぜ…
腹が冷えて俺のマシュマロが水飴になる前に続きを読ませてくれ
真里亞×楼座投下します。
ep4設定で、若干のグロ描写アリです。
当然の事ながら近親、しかもふたなりです。
苦手な方は 真里亞の頑張り物語 をNGにお願いします。
―――幾度目の目覚めだろうか。
身体には傷1つない。だが心に…目に見えぬモノに受けたモノは何一つ治ってなどいなかった。
永遠の拷問。無限の魔女こそがなし得る、永遠の苦しみ。
「ママ、もっと笑ってよ?もっともっともっともっと!!
楽しいねッ!ママ!楽しいよねぇぇぇぇええぇえッ!!!!」
「…ぐきゃ……がっ!」
端整な顔がぐにゃりと不自然に歪むと赤と黒のドロドロとしたものを撒き散らしながら、断末魔を上げる間も無く潰れる。
そんな母の最期を見届けても真里亞はけたけたと笑っていた。
心の底から楽しそうに、愉快そうに幼い顔を歪めて。
「さぁママ!まだだよ!まだまだまだ!!まだ真里亞と遊んでよッ!」
楼座だったモノに向って大袈裟に芝居がかったように手を広げると真里亞は更にと強請る。
その言葉に応えるように、後ろに控えていた黄金の魔女は煙管のケーンを振る。
「さぁさ、思い出して御覧なさい。そなたがどんな形をしていたのか」
金粉を撒き散らしながら黄金の蝶々が楼座だったモノに群がると撒き散らしたモノは元通りに、潰れたモノも全て元通り。
「……ぐ…っ、は…ァ…」
楼座は苦しそうに咽る。けれどその瞳は目の前の娘を否定するかのように醜く濁っていた。
「……うー…真里亞いい事思いついた。ママ、今度は違う遊びをしようよ?」
真里亞はなにを思いついたのか、まるで子供が母親にお願いするかのように提案する。
その姿はいつもの真里亞ならば…こんな血に塗れた状況でなければ、極自然な光景であったろう。
けれど楼座はそんな真里亞を鼻で笑い、醜い笑みを貼り付けながら唇を歪めた。
「…………あんたなんかと遊ぶわけ…ないでしょぉぉおおおおおおぉぉぉぉおおおぉッ!
早く消えろッ!今すぐ!!!!私の前から!!!この世界から消えろッ!!!………ぎァあッ」
「…うー、楽しい遊びをしてあげるよ?ママも大好きなコト、だよ。安心してよ、ママ…」
再び壊れ、再び元通りの姿となった楼座に顔色1つ変えずに、どこか優しい口調で真里亞は囁く。
ぺたりぱしゃり。赤と黒の液体が混じった血溜まりに足を踏み入れ、その中心で膝を付く楼座を小さな背で見下ろす。
成ったばかりでありながら、どの魔女にも負けぬ、その心の闇を体現するかのような心の底からの笑みで!
「うー、あんまり悪い子ばかりしてるとまたママ、壊れちゃうよ?痛いよね?楽しいけど痛いよねッ??
ぐちゃぐちゃのぼきぼきゃで!汚い血を撒き散らしながらッ!何度も何度も何度も何度もッ死ぬ痛みを与えられてッ!!辛いよね??辛くて悲しいよねェぇえええぇえッ?!
だから今度はイタイのをキモチイイのに変えてあげるッ!!!!
嬉しいよねママ?!?!嬉しいって言ってよおおぉぉぉぉおおぉおおおッ!!」
「き…ひひひひ…ひひ………私が嬉しいのはね………
あんたがこの世から消え去ることよォォおおぉぉぉおおおおおおおおおぉおおおおッッ!!!
あーはっはははははははっははははは!!!!!ひゃははははっはァァァアアア!!!」
今度は、断末魔の叫びは聴こえなかった。
壊れたレコードのように響く笑い声と、それに次いでぐぱァと鈍く間抜けな胸が潰れる音だけが真里亞の耳に響いた。
「…どうしてママは真里亞の言葉を信じないの…? だからまた、イタイのに」
そして黄金の魔女は再びケーンを振るう。
ジャラ…と、足首に繋がれた鈍い色をした鎖が音を立てる。拘束した者の動きを牽制するかのように。
鎖を辿れば再度命を吹き込まれた楼座の足に辿り着く。
けれどそれはただ繋がれているだけではない。魔女の拘束具はそんな生易しいモノではなかった。
細い足首を覆うようにつけられたそれは足首を完全に固定していた。
それには内側に施された棘のようなものがあり、楼座の足首を深々と容赦なく刺し貫いている。
文字通り、“固定された”楼座の白い足首はドクドクと鮮血が流れ出し、白は朱へと染まり血溜まりには新たな赤が混じる。
繋がれた鎖は長い廊下へと続き、どこが果てになっているのか肉眼で見ることすら敵わなかった。
「ママって学習しないのぉ?きひひひひひひ!」
血溜まりから伸びた冷たい鎖を真里亞は跪き撫でながら無邪気に笑う。
「…気持ち悪い…子…………早く……ッ…死になさいよ………」
楼座は幾度となく殺された疲れと足首の激しい鋭痛のなか、漸く口を開いて力なく魔女を呪う。
言葉を伝える声に力はなくとも、言葉自体の呪いはナイフのように真里亞の胸を貫く。
鎖を撫でた指がピクリと痛みを訴え、のろのろと楼座を見上げた蒼の瞳は鈍く輝いているようだった。
「…なによその顔はッ!生意気な顔……アンタなんかが魔女だなんて…ハッ!笑わせるんじゃないわよッ!」
痛みに耐えながらも威勢良く魔女を口汚く罵る。けれどそんな楼座の顔が、激しい苦痛にくしゃりと歪む
真里亞が鎖を掴み、容赦なくそれを引っ張ったからだ。
足首を抉られるようなあまりの激痛に楼座は声すら出せず、出血量の多さに一瞬意識が白く塗りつぶされる。
「ママ、そんなに早く遊んで欲しいの?真里亞を怒らせて、早く遊んでって言ってるんでしょッ?!
いいよォ!遊んであげる!!ママの大好きな遊びをしてあげるッ!!!」
真里亞の手には、いつの間にかギラギラと輝く小さなナイフが握られていた。
真里亞はその鋭利なナイフを楼座の首筋に押し当てる。
すると、疲労と激痛の色を濃く残した楼座の顔が、終わる事のない大虐殺を得ても変わらぬ歪みを湛えたソレが、初めて引き攣った。
今まで幾度となく殺されはしたが、真里亞自身の手にかかった事は一度もなかった。
真里亞の差し金だとしても…真里亞の手から危害を加えられることはなかった。
だから、今、ナイフを突きつけられている現実に、壊れ疲れ果てた心の奥の奥に、ヒビが入った。
「知ってた?ママ。真里亞ね、ママに抱っこされるの大好きなんだよ。
温かくて柔らかくてお化粧とお日様のいい匂いがしてッ!!とってもとっても大好きなの!
でもママも大好きなんだよね?抱っこされるの大好きなんだよね?抱っこするのは嫌いだけど抱っこされるのは好きなんだよねェッ?
真里亞知ってるよ。だって真里亞見てた。ママが男の人に抱っこされて気持ちイイって何度も何度も言ってたの!!」
「――――ッ?!?!」
楼座には確かに覚えがあった。
子供には会わない、この時間だから大丈夫と強引に家に来た男達――。
…見られていた!はしたなく雌の顔で悦んでいる姿を見られた!
よりにもよって一番見られたくない相手に!愛しくも憎々しいこの娘にッ!!!
どうしてあの時男を家に入れてしまったのだろう!いやそもそもあんな身勝手に尋ねてきた男達が悪い!
私は嫌だと言った!無理だと言った!けど迫られたら断れるわけがないじゃないッ!私だって女なんだもの!いけないことではない!
なら真里亞が悪い!あんな時間まで起きて覗き見てた真里亞が悪い!!そうよ、全て真里亞が悪いのッ!!
「…知らない男の人といる時のママはとっても楽しそうだった。
それなのに…真里亞をピクニックに連れて行ってくれた時も、お誕生日をお祝いしてくれた時も、あんなに楽しそうな顔してくれなかったッ!
どうして!真里亞はあんなに楽しかったのにッ!幸せだったのにッ!!
ママはいつも疲れた顔しかしてくれない!!真里亞はいつもいつもいつもいつもッ!!ママの笑顔が見たかったのにッ!!!!
――――でも、そうだよね。ママはアレが好きなんだよね?だからママは真里亞と一緒だと楽しそうに笑ってくれないんでしょう?」
楼座の脳裏に、嫌な予感がふと…思い浮かぶ。
けれど即座にそんな考えを否定した。だってありえない。ありえないありえないありえないッ!!
必死に否定しようとする楼座を嘲笑うかのように、真里亞は首筋に突き立てたナイフを滑らせ――襟から真っ直ぐに、楼座の服を切り裂いた。
楼座は咄嗟の事に声すらあげることが出来ず、そんな楼座の様子に真里亞はクスリと微かに笑みを零し
無残に裂けたブラウスと用を成さなくなった下着から僅かに覗く膨らみに、吸い込まれるかのようにぽすんと飛び込む。
その様はまるで母に甘える子供そのもの。
真里亞は白い肌に頭を擦りつけ、母の匂いに包まれる感覚に瞼を伏せて小さく息を漏らす。
楼座はそんな真里亞をどんな表情で見ればいいのかわからなかった。どんな感情を浮かべればいいのかさえわからなかった。
殺され尽くし、蹂躙の数々を経験した楼座の精神は、その頭を撫でてやることさえ出来ず、ただただ呆気にとられたかのように動けずにいた。
「………………………………ま…りあ……?」
楼座の胸に小さく。ほんの微かに灯った感情は母の愛と呼ぶものなのだろう。
娘の名を喉を震わせ掠れた声で口にする。いつものように殴ってしまった後のように、懺悔するような、同情するかのような、愛の言葉。
罪深き、そして慈悲深き母の愛!どんなに壊れた心にでも灯る母性!素晴らしき愛!素晴らしき想い!
真里亞は頭上から響いた言葉にゆっくりと顔を上げる。そして、はにかむような子供らしい嬉しそうな笑みを浮かべ…
「……………………―――ぐッがぁあぁああああぉぉおおおおおおぉぉおおッ!!」
母性を灯らせた母の胸に、凶器を突き立てた。熱く、真っ赤なシャワーが楼座の胸元から噴出す。
「もっと笑って、ね、ママ?真里亞が笑わせてあげるからッ!」
子供らしき笑みは歪んだものへと書き換えらる。突き立てられグリグリと蹂躙され広げられた傷口から噴出す鮮血は楼座の命を掻き消す。
一瞬の安息、本来ならば永遠の安息。――けれどそれは無限の魔女には通用しない。
再度息を吹き返す楼座の胸には未だナイフが突き刺さり、真里亞の顔にべったりと、血の化粧を施している。
吹き出した血は徐々に勢いを失いふくよかな乳房の間を流れる。きっとまた死ぬ。けれどその度にまた命を吹き込まれる。
永遠に楼座を苛む拷問…だがそれは素晴らしき魔女の拷問!子から親への愛の拷問!
「きひひひ…ママのイチゴソースはどんな味?甘い甘いママの味がするのかな?それとも苦い苦い悪い魔女の味?」
ペロリ。小さな唇から舌を出し、溢れる母の血を一舐め。
決して美味しいとは言い難い血の味。けれど真里亞は、何故か満足気に…美味しそうにペロペロと舌で舐め続ける。
「…ン…は………うー…美味しいよママぁ
ママの真っ赤なイチゴソース。白いマシュマロにかけたらもっと美味しいかなァ?」
ブラウスの隙間から手を差し込み、温めたマシュマロのように柔らかく温い膨らみを小さな手の平でやわやわと感触を確かめるように指に力を籠め
下から持ち上げるように乳房を寄せる。若い張りはないが、指を沈めればその全てを包むような柔らかさを誇る膨らみに赤い血を滴らせながら舌を這わせる。
輪郭をなぞるように下から上へと、時折唇で柔肉を食んでは赤を塗りたくる。
「ひ…ふぁあッ……ンッ、やめ……ッやめなさ……ァァ…あ…っん!」
楼座は熱を持った吐息を漏らしながら弱々しく言葉を紡ぐ。
その言葉とは裏腹に身体は正直に、娘の手によって快楽へと塗れていくのを感じながら…。
真里亞はそれを知ってか知らずか、柔らかな乳房の頂上に手を這わせて硬く色付いている突起をきゅっと摘んだ。
「ぁァアあぁッ! ン、はぁあっ…やッんァァ!」
楼座の唇ははしたなくも娘の手によって嬌声を漏らし、背徳と嫌悪と…そんな思いの中でも感じてしまう昂ぶりで目尻に雫を作った。
相変わらず足首は焼け爛れているように痛む。乳房を汚し続ける胸の傷も今にも失神してしまう程に痛む。
嗚呼それなのに…楼座は自身が雌である事を今ほど後悔した事はなかった。
乳房を弄んでいた小さな桜色の唇はカリッ…と、まるで小さな甘いチョコレートを砕くかのように中心の蕾を齧った。
突如与えられた予想外の痛みと、敏感になったせいでそれすらも快楽へと変換された戸惑いで
楼座は思わず真里亞のふわふわとした髪を掴み、その頭ごと血溜まりへと投げつける。
それは無意識の行動だった。自己防衛行動だと言っても過言ではなかったかもしれない。
激しい激痛と激しい快楽に楼座の頭はもうめちゃめちゃのぐちゃぐちゃだった。
けれど真里亞は冷静に、自分が今された行動を受け止めた―――受け止めて、“足りない”のだと理解した。
原初の魔女マリアは血溜まりに投げつけられた顔を上げ、子供特有の柔らかで滑らかな頬とちょこんと形の良い鼻、桜色の小さな唇――その可愛らしい顔を血で染めながら、嘲笑った。
「きひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ」
その声に呼応し、楼座の両腕の間接がミシ…ミシ…と、鈍い音を立て
「ぎやぁぁああああぁああああああああぁぁぁああぁああああがぁあああああぉぉおおおぉぉおおおッ!!!」
ガキャ、ゴキ。ゆっくり雑巾を絞られるように捻れ、捻って捻って捻って捻って捻って―――腕だったものが、楼座の肩からぶら下がった。
「遊びの邪魔になる腕なんて必要ないよねェェエエ?!
ママは真里亞のお人形なんだから、いらないんだよそんな腕ッ!!!」
頭を撫でる事すら、絵本を捲る事すらしない腕なんて真里亞には必要ない。だから壊した、いらない玩具を壊して捨てるように。
「ねぇママ、見て? 真里亞は魔女だから…こんな事も出来るんだよ?」
優しく、甘ったるい声はこの状況には似つかわしくない。だからこそだろう、楼座は目を向けてしまった。
苦痛に喘ぐ顔を驚愕と絶望に染め上げる、その光景を――
「「原初」の魔女マリア。0から1を生み出す、それがマリアの魔法。
マリアはママの為に0から1を生み出したんだよ? さぁ、これで一緒に遊べるね!」
たくし上げられたスカート、プリント柄の可愛いパンツ。
そこにあってはならない膨らみが。マリアが生み出した魔法が、脈打って雄雄しく存在を主張していた。
下着で見えずとも分かるその違和感。小さな真里亞の身体には似つかわしくない、一般の成人男性を遥かに凌ぐソレはまさしく、楼座への愛。
真里亞は口元を歪めて孤を描く。――すると、楼座のスカート…その下に隠されていた下着が黒く大きな手で乱暴に引き千切られる。
悲鳴を上げることすら許されず、抵抗する事すら許されず、楼座は小さな娘に組み敷かれた。
片手で自身の下着を指で引っ掛けてずり下ろし、その異様なまでにそそり立つモノを楼座にあてがった。
「ひぃぃぃぃッ!!!や、やめッッ……駄目…駄目よ真里亞ァァァアアアアアァァアアアアア――――んぎぃぃいいぃぃいいいいいいい!!!!!」
潤いのない秘裂。けれど真里亞は強引に自身をそこに埋め込んでいった。
当然生娘ではない。だが痛い、とんでもなく。潤いがないとかそういう問題でもなく――異常なサイズを誇る真里亞のソレは、ただただ痛みを伴うものだった。
「……はぁ…あつい…ママの中、すっごく熱くて……きついよぉ……ッ」
「いた…ぁぁあああ……抜いて…ぬい……ぎッ、がぁぁああぁぁぁ……ぅぅぅぅう」
「うー…でもママの中は抜いて欲しいって言ってない。ママの口は嘘つきだ」
どうして正直に言わないのかとまるで責めるような口調。本当に痛みに顔を歪めているというのに、真里亞には伝わらない。
やがて最奥へ――娘のモノを全て飲み込むと、楼座は呻きとともに目尻に浮かんだ雫を1つ滑らせた。
「これでママと真里亞は1つになった。これでママは真里亞だけのモノ。もう男の人なんて必要ないよね?だって真里亞がいるんだもん!」
この行為がどういったものなのか、真里亞は知らない。
だがこの行為は楼座が喜ぶもので、楽しいものなのだということは理解していた。だから背徳も罪悪感もなにもなく、無邪気に笑って沈めた自身で楼座の最奥をグリグリと刺激した。
「ああぁっ、んくぅぅッ!」
その痛みと僅かな快楽に塗れた声を合図に、真里亞は腰を打ち付ける。
何度も何度も何度も何度も―――母の愛を貪るかのように。
「ヒッ!くぁあッ!! …はぁあああぁああッ!んッ!ひぅぅッ!!」
乾いた音は徐々に水気を帯びた音へと。
母娘の結合部からとろりと2人の愛液が混じったものがぐちゅぐちゅと淫猥な音を響かせた。
楼座の唇から漏れる声も快楽の色が混じり、今や痛みすらも快楽の道具にしか過ぎず
真里亞は生まれて初めて経験する快楽の波に飲まれ、昂ぶりは抑えられずに上り詰めて。
「マ…まぁああ…!んっは…ッ、きもちい…!真里亞…きちゃぅぅぅううッ!!!」
「…やっ、らめぇぇえええええええ!真里亞ぁぁああああああ!!そ……やぁああっ!!んくぅうぅうううッ!!」
楼座は恐怖した。痛みや快楽など全てが吹き飛び、心の底から恐怖した。
娘に犯され、よがりながらも消えずに残った、一筋の光明のように楼座の胸を暖かにするものが、消えていく。
消えてしまう、消えてしまう消えてしまう消える消える消える消える消える消える消える消えるきえるきえるきえるきえるきえるッッ!!!!!!
愛してたッ!!!憎らしかったけどそれ以上に愛してた!!!!
自分の欲望を優先してしまったけど、この子は私の存在理由だったのに!!!!!全て……消える!!!!!
真里亞真里亞真里亞真里亞真里亞真里亞真里亞真里亞真里亞真里亞真里亞真里亞ァァァあああぁぁああああああぁぁああああああああ!!!!!!!
「ママァァァァァァアアアア!!ママ…ママぁぁッ!ママぁぁああっつ―――んぅぅぅうぁぁあぁぁあああああああッ!!!」
真里亞は自分の中で何かが弾けていくのを感じ―――幼い精を、母の膣内に、かつて己が居た場所へと解き放った。
びゅくっ、びゅるっ――熱くて濃い、娘の精を受け止めながら、楼座の中の光明は…心と呼ばれたモノが、ぐちゃり、ぼきゃりと、壊れた音がした。
「…ひはは…………くききききき…ひゃはッ…!!
あッはははははははひやはァァぁああぁぁああああ!!!きひゃひゃひゃッひゃひゃひゃひゃははははははッァアあぁあああぁぁあああああぁあああああ!!!!!!」
楼座は涙と鼻水で顔をぐちゃぐちゃにしながら、壊れた心の残骸のような慟哭とも笑いともとれる声をあげる。
そして解き放ったばかりにも関らず、萎えを知らぬソレで再び母の腰を打ち付ける真里亞。
いつまでもいつまでも続く、母娘の拷問。
愛を貪りながら、真里亞の瞳は生気を失っていく。愛を受け入れられず、得られぬ事を“遊び”で誤魔化しながら。
楼座の瞳もまた、生気を失い、数え切れない命を繰り返し、果て知らぬ娘の愛をその身に受けながら
かつて娘と呼んでいた魔女の玩具へと堕ちていく―――
そんな様子を黄金の魔女は見つめていた。
ずっとずっと、この拷問の終わりがくるまで見つめ続けていた。
母と娘の狂乱を映し出す瞳に浮かぶ感情は一体どんな感情か――この宴の終わりさえも、黄金の魔女だけが知っている。
以上です。
あまりエロく出来ずに申し訳ないです。
それでは失礼致しました。
GJ なんか泣けた
「憎らしかったけどそれ以上に愛してた」ってとこが特にいい
GJ!!
どうしたんだここ最近のスレのクオリティときたら…素晴らしいじゃないか
狂気の描写がすごい良いな、文章上手くて引き込まれた
スレ始めにもあるけど金蔵ベアトを書いてくれる方はいらっしゃらないか・・・
若金蔵の性格・口調描写がないし難しいかね
金ベアいいなぁ
馴れ初めもしくは、無理やり系見てみたい
やっぱ、戦人に近いんじゃないか?口調とか
さらに強引さが加わって狂気じみてる感じだろうか
あとルドルフとサムライポニーの絡みも見たいです・・・ハァハァ
EP5なら、蔵夏もいいなぁ初夜とか初夜とか!!!!!!!!!!!!
バトベアも純愛っぽいので読んでみたい
なんか要望ばっかだなwwさーせんw
>526
>527
そなたらが書いてみても良いのだぞ……?
と、黄金の魔女様が仰せです。
待ってっから! 全裸で!!
ちょっと煮詰まっているので小ネタでも投下させてくれ。
CPは戦人×ベアトリーチェ。会話文のみ。事後設定だけどヤってる描写なし。
「うぅ……っ、ぐす、ぐずっ……、うぅううー……」
「……」
「ひっく、ぐす、ぅうう……、ひっく」
「…………」
「う……、っく、うう……っ、ぐすぐす、ぅうー……」
「………………なぁ。悪かったって。そろそろ泣きやめよ」
「っく、ぐす……っ、誰のせいだと……っ、思っておるのか……!」
「だから、悪かったって言ってるだろ。泣きやんでくれよ。俺がいじめてるみてぇじゃねーか」
「い、いじめたではないかぁ!!」
「ば……、いじめてねぇよ! ああもう、悪かった。悪かったよ、大きな声出して。だからホラ、鼻か
め。ほら、チーン」
「チーン!! ……ぅうう、本当に……反省、しておるのか……っ」
「してるしてる。だからもう許してくれ。な?」
「ううぅぅう……ッ、い、痛かったのだぞ! 本当の本当に痛かったのだぞ!?」
「う……、反省してる」
「やめてくれって言っても全然やめてくれぬし……」
「ああ、うう……猛省してる」
「おまけに一度では飽き足らず、何度も何度も……。妾はそなたのような体力馬鹿ではないのだぞ!
あ、あんなに続けて何度もでは……壊れてしまうわ!!」
「わ、悪かったと思ってるぜ。本当だ。でもよ、俺にも弁明を要求するぜ」
「ほう、どんな弁明があるというのか」
「まずは、お前の乳だ。その牛チチが悪い!」
「……ハァア? わ、妾の、……む、胸が……どう悪いというのか!」
「そのデカさだよ! その挑発してるとしか思えねぇ凶悪なデカさ!! んなモンが目の前でぷるんぷ
るんたゆんたゆんしてたら、揉んで揉んで揉みまくるってのがおっぱいソムリエのーーいや、男とし
ての礼儀ってもんだろ!!」
「な……!? そ、そなたの言っていることはワケがわからぬ!! だ、だいたい、触るにしても、も
うちょっと……こう、優しくは出来ぬものか! あんなふうに絞るように強くされたら……痛いのだぞ!!」
「う……、そ、それについては反省してるぜ。揉んでたらついつい、理性ブッ飛んじまってよ……。でもな、
おっぱいを揉んだり舐めたり吸ったりぱふぱふしたりしてぇってのは、男のサガなんだ! 俺だけじゃねぇ!」
「それだけではないぞ! 妾の口に、そなたの……を無理矢理くわえさせて……あまつさえ口の中で出しおっ
たな! ちょっぴり飲んじゃったのだぞ!?」
「う、いや、あれはだな。つまり……あー、俺もそんな慣れてねぇからよ……ついついそう……我慢が利かな
くなって……」
「それからそれから! まだあんまり濡れておらぬのに挿入した……! い、痛いのだぞ!? 滅茶苦茶痛い
のだぞッ!? 止まれと言っても止まらぬ、動くなと言っても動かす、ーー赤で言おう。【そなたはケダモ
ノだ!!】」
「ケ……!? う、うるせぇ! 男はみんなケダモノなんだよ! おまえみたいな美味そうな女目の前にして
自制なんて利くかってんだよ!!」
「開き直るでないわ、ケダモノが! ……そうよ、そなたはケダモノよ。痛いと、やめてと言っておるにも関
わらず乱暴にして……し、しかも、膣内に出しおったなぁあああ!?」
「ぬ、抜くのが間に合わなかったんだよ。ムラムラしてやった。今は反省している」
「反省だけなら猿でも出来るわ!! その後も、抜かずにそのまま……そなたはいったい何度妾の膣内に射精
したのか覚えておるのか!?」
「あー、えっと……5回……か?」
「6回だッ!! ええい、右代宮の血は絶倫の血か!? まったく、サルのように何度も何度も……! おか
げで妾は腰が立たぬ!」
「さすってやるよ」
「要らぬわああああッ!! しかもしかも、妾が這って逃げようとしたらそのまま覆い被さって来てぇ……う
ううぅぅううッ……あ、あんな犬のような格好は……嫌だと言ったではないかぁあああ……っ」
「あああ、泣くなよ、泣くなってば。でもよ、擦れる角度が変わってなかなか悦かっただろ? おまえだって
ヨガりまくってただろーがよ。こっちも牛チチ絞りしながらヤれて気持ちよかったしな! いっひっひ」
「ううううるさいわ! そなたときたら、何だ! あんな獣のようなまぐわい、それだけで屈辱的だと言うの
に……く、首に噛みついてきおってぇええ!! そなたはライオンか!? チーターか!!」
「え”……? お、俺そんなことしたかぁ?」
「した! 赤で言ってもよいぞ、【そなたは妾をバックから犯し、絶頂の際に首に噛みついた】!! この
鬱血痕がその証拠よ!!」
「ああ……その……なんだ。スマン」
「スマンで済んだらアイゼルネ・ユングフラウは要らぬ!! うう……っ、それだけではないぞ、何度も何度
もわざとイかせるし……、イったことをわざわざ復唱要求するし……謝罪と賠償を要求する! 妾は謝罪と
賠償を要求するぞ! ううぅううう……ッ、ひっく、ぐす……」
「………………さてベアト、ここで残念なお知らせがある」
「……うぅ……ッ、ひっく、な、何だと言うのか……」
「おまえの泣き顔を見ていたらな……ーーまた 勃 っ て き た」
「……なに……?」
「や ら な い か」
「ちょ、ま、やめ、や……ーーアッーーー!!!」
うみねこのなく頃に、イき残れた者はなし
おしまい。
EP5以来、定期的にベアトぅうう状態になって困る
じゃあなっぴーを知的強姦する作業に戻るぜ ふぅ
乙!
チーンするベアト可愛いなw
随所に見られるネタに笑いつつ萌えた。
なっぴー見たすぎる……
今、留弗夫→絵羽→蔵臼書いてるんだけど完成したら投稿していい?
なんか罵倒されそうで怖いw
留×絵→蔵ってことかね?
ルドエバの絡みは見てみたかったんでカモーン!!
>>533 そういうのを待ってましたァ!!!!是非見てみたい。見たことないなw
>>266 ものすごくカメですが、最高に萌えました!!
>>529 このベアトはいける
大本命のなっぴー待ってるから
>>529 乙!かわいいベアト有効です
>>533 俺は罵倒しない(赤字) 完成を大人しく待つことを保証する(黄金字)
>>533 カプ的にも罵倒しないし、内容が微妙だったとしても罵倒しない。
4兄弟ものむしろ楽しみ。
>533
罵倒なんかするわけないから早く投下しなさい
風邪ひくじゃないか
ずっと全裸なんだぞ
↑
すまんトリ外し忘れた・・・orz
>>529 ベアト可愛い乙
このピロートークの前の話も是非書いてほしい
今回の主演女優は夏妃です。
頑張ってくれるのは主に山羊さんたち。あとヱリカ。
ifもしも戦人が復活しなかったらのゲロカス妄想。
本番なしですが陵辱なのでご注意下さい。
それではタイトルは「純潔の証明」で、どぞ。
鼻腔から否応なく侵入してくる埃と黴の臭いに、右代宮夏妃は形の良い柳眉を歪めた。長年閉め切って一度
も陽光を浴びたとこのない物置小屋のような、ひどく陰鬱とした臭いだった。
早く窓を開けて換気しなくては。夏妃はまずそう考えた。こんな埃っぽい黴っぽい臭い、一刻も早く追い出
してしまわなければ、喘息持ちの娘がまた発作を起こしてしまう。
しかし、夏妃は動けない。周囲は完全な闇だった。目の前1センチ先さえ見えない闇の中だ。月もなく、星
さえもなく、ただブラックの絵の具で塗り潰したかのような漆黒だけが広がっている。一筋の光も射し込まな
い、広いのか狭いのかもわからない闇の中で、夏妃は独り、床に蹲っていた。
床は石造りのようで、ひどく冷たかった。一切の温情も持たない石の冷たさが洋服越しに夏妃を苛み、いつ
もの頭痛が脳髄の奥底からズキンズキンと疼きだす。
何故、自分はこんな場所にいるのだろう。夏妃は自問したが、答えは見つからなかった。何も見えない。こ
こが何処なのかさえ、知る術がない。ただただ暗く、寒く、そして孤独だった。ここが何処なのか、自分が何
をしているのか、それすらわからないこの暗闇の中で、夏妃はただ一つ、己が孤独であることだけはハッキリ
と理解できた。
ここには夫がいない。辛いとき、心が張り裂けそうなとき、いつだって支えてくれた愛しい夫がいない。
ここには娘がいない。口調こそ乱暴だけれど繊細で、人を慈しむ優しさを持った可愛い娘がいない。
だから例え他に誰かがいたとしても、その二人がいないというだけで、夏妃は絶対的に孤独だった。
頭が痛い。割れるように痛い。視界が閉ざされていることで、不安感が更に膨れ上がる。せめて灯りをつけ
て欲しい。
そこで夏妃は――ようやく気付く。
部屋が暗いのではない。自分の目を何か分厚い皮のようなものが覆っていて、そのために視界を閉ざされて
いるのだ。
続いて、両手が後ろ手に縛られていることにも気付いた。荒縄のようなものでキツく縛られているらしく、
固定された手首はまったく動かなかった。自覚すると、途端に縄の食い込みに痛みを感じるようになる。痛い。
外して欲しい。
けれどそれより気になるのは、……何故、今に至るまで、こんなことにも気付かなかったのかということ。
混乱と不安と恐怖が胸の内で巨大化する。なんとか戒めを解こうと芋虫のようにのたうつ夏妃の耳に、その
荘厳な声は届いた。
主文
容疑者、右代宮夏妃は夫がある身でありながら、あろうことかその父親である右代宮金蔵と姦通を犯した。
よって、ここにその罪を告発する。
天から降りたような、神聖にして厳粛な声だった。
夏妃はその聖なる声の前に、矮小な己の身を縮こませるしかできない。身に覚えのない、想像するもおぞま
しい罪状が滔々と読み上げられている間、彼女はただ震え、混乱の中で恐怖に怯えていた。
すると、コツコツコツ……、と軽やかな音が近付いて来た。足音だった。視界を阻まれているせいで、夏妃
にはそれが何者であるのかまではわからないが、おそらく若い女性だろうと推察を付ける。足音は軽く、生気
に満ち溢れていた。けれど、おそらく、娘のものではないだろう。娘の朱志香は、何度注意してもバタバタと
騒々しく歩き回る癖が直らなかった。この足音は、もっと淑やかで、それでいて高圧的な響きがする。
足音は夏妃の目の前で止まったようだった。視界を奪われている中、素性の知れない何者かに見下ろされて
いるという感覚は、夏妃の想像以上に恐ろしいものだ。
ふわり、空気が揺れる。目の前の誰かが動いたらしい。風が舞うような、優雅な仕草だった。
可憐な、そして高飛車な、声がした。
「――ただ女がそこに存在するだけで。古戸ヱリカはこの程度の推理が可能です。如何でしょうか、皆様方?」
……この声は、どこかで聴いた気がする。夏妃は懸命に記憶の糸を辿ろうとしたが、ついぞ思い出すことは
できなかった。誰だったか、可愛らしいのにどこか不遜な雰囲気のある、とても不吉な人物であったような気
がする。思い出そうとすると、頭に割れんばかりに響いた。激しすぎる頭痛に、夏妃は詮索することを放棄する。
と、ぱちぱちぱち、と可愛らしい、けれど投げやりな拍手の音が、どこからか聞こえた。これは少し遠かった。
「素晴らしい推理、そして素晴らしい真実の追求。よくやったわ、ヱリカ。流石は私の分身、そして私の可愛
い娘ね。――書斎から中庭へと脱出した右代宮金蔵がどこへ隠れたのか。島中を改めた結果、答えはその女の
部屋……いいえ、もっとはっきりと言うべきかしら……その女の寝所の中にしかあり得ない。その“真実”を、
あなたは見事な手腕で証明してみせたわ」
「ああ……我が主……! 光栄です……!!」
おぞましい“真実”を淡々と語り、讃える、幼い少女の声。それに陶然と熱い吐息を漏らす、ヱリカと呼ばれ
た少女。
更に、別の方角から別の少女の黄色い声が続く。
「夫がある身で不貞をはたらくなど、許されざる罪よねぇえ? 十戒にもあるわ、『姦淫を犯すな』と!
そして古来より、第七戒を犯した女は死をもって償わなければならない!」
「よりにもよって義父と通じるだなんて、なんて節操のない、尻軽な女なの。恥を知りなさい、右代宮夏妃。
……くすくすくす」
「……っ、ま……、待って下さい! 待ってッ!!」
鈴の鳴るような、けれど確かに嘲弄の意味を持った少女の笑い声に、夏妃は耐えきれず大声を上げた。視界
は奪われ、手足も固く縛られていたが、口だけは塞がれることなく残っていた。まるで、夏妃に弁明の自由を
許しているように。
だから夏妃は懸命に叫ぶ。それだけが、己の誇りを守る唯一の手段であると信じて。無様でも、みっともな
くとも、喉が裂けるまで叫び続けなくてはならない。
「わ、私は不貞など犯していませんッ! いくら尊敬するお父様といえど、夫以外の者に体を許したことはあ
りませんッ! 私は夫だけ……私は無罪です!!」
夏妃のその悲痛な叫びに――どっと笑いが巻き起こる。彼女のその言葉は、少女たちには一言一句違わず予
想されたものであったらしい……。
くすくすけらけらと耳障りな含み笑いを続ける少女たちの声には、他者の尊厳を踏みにじることへのハッキ
リとした愉悦が滲んでいた。
「容疑者は罪状を否認しているわぁ? どうするのぅ、ベルン?」
「くすくすくす……探偵側は証人喚問を要請するわ。ヱリカ」
「はい、我が主! 証人、前へ!」
と、夏妃の耳に、とても聞き覚えのある声たちが聞こえてきた。
第一証人による証言:
「夏妃姉さんは、お父様の謀略によって右代宮に嫁がされたのよぅ? はじめから兄さんのことなんて愛して
たはずないわ。
それどころか、憎んでさえいたでしょうね。だってあの兄さんだもの。女を罵り殴り付けることこそすれ、
優しくなんてできるはずない。
それに、夏妃姉さんは昔からお父様のことをとても尊敬していた。それこそ、夫である兄さん以上に、ね。
……ええ、だから私は証言できるわ。夏妃姉さんがお父様と不倫していたって全然不思議ではない。いいえ、
そうに違いないってね!」
第二証人による証言:
「だいたい、兄貴は仕事仕事って家庭を顧みなかったらしいじゃねぇか。女盛りの夏妃姉さんが、あんな狭っ
くるしい島に閉じ込められて、満足していたはずがねぇぜ。
そうさ、だから姉さんが火照る体を持て余して、親父に迫ったとしても、まったく変じゃねぇ……なんて、
くっくっく! ポルノの見すぎかぁ?
まったく、親父が羨ましいね。夏妃さんも、そんなことなら俺に相談してくれれば良かったのによ。兄貴よ
り親父より、満足させてやったぜぇ? はっはっは!」
第三証人による証言:
「なかなか子宝に恵まれなかった夏妃姉さんに対する風当たりは、とても酷いものだったわ。当時まだ島にい
た私は知っているの。お父様に詰られ、お母様に責められ、姉さんはいつも苦しんでいた。
姉さんだって女だもの。辛いとき、寂しいとき、誰かに縋りたいって考えるのは当然だわ。私、よくわかるの。
女として満たされないのって、とっても辛いわよね……。
だから、私は証言できる。姉さんはきっと、妻として母として満たされない自分の心と体を、せめて女とし
ては満たそうとしたに違いない、って……」
「やめてぇぇぇえええええええええッ!!!」
夏妃の絹を裂くような悲鳴が、空間に轟いた。
「やめてッ、やめてッ、もうやめてぇえええ!! 私は夫を愛していました! 夫も私を愛してくれました!
私たちは愛し合っていたんですッ! それを否定することは許しません!! 否定なんて断じて許せませんん
んんッ!!」
その、証言とは名ばかりの心ない言葉たちは、鋭い刃となって夏妃の心に突き刺さる。夏妃の30年間の結
婚生活を容赦なく汚し、夫と築いてきた愛さえも否定する。
溢れる涙で顔面を汚し、髪がぐしゃぐしゃになるのも構わず頭を振り乱し、血を吐かんばかりに無罪を訴え
る夏妃の姿を……魔女たちはくすくすと、あるいはけらけらと、けたたましく笑って見物するのであった。
「まだ罪を認めないの……? 認めてしまいなさいよ。そして許しを請うてみなさいよ。夫が悪いんです、夫
が私を顧みなかったことが悪いんです、って! そしたら同情を引けて、罪がちょっぴり軽くなるかもしれな
いわよ……? くすくすくす!!」
「うふふふふ……っ、さぁあ、どうするのヱリカぁ? 容疑者はまだ無罪だって言い張っているわぁ? 真実
の魔女はどうやって真実を証明するのかしら?」
「ご安心を、ラムダデルタ卿。容疑者の罪を暴く手段は既に用意してございます。山羊ども、来なさい!」
その……近付いてくるあまりの異臭に……夏妃は思わず口を噤んた。
ひどい臭いだった。獣臭く、そして生臭かった。鼻腔から入り込むその悪臭に、夏妃は胃袋の中身を逆流さ
せそうになる。
視界を奪われてる夏妃に知る術はなかったが、それは魔女の召喚命令に従って現れた山羊頭の怪物たちが、
その醜くも禍々しい男性器を露出している臭いだった。蹲る夏妃の前に8本もの男性器が並び、びくびくと脈
動している。
その悪夢的な光景をさも愉快そうに眺めつつ、ヱリカは口を開いた。
「右代宮夏妃さん、あなたにチャンスを差し上げます。……今、あなたの目の前には8本のペニスが並んでい
ます。あなたはそこから、どれがあなたの夫である蔵臼さんのモノなのかを当てなければなりません」
「え……?」
「あなたはその8本の中から夫を探し出すのです。目も手も使用は許されませんが、特別に口だけは使用許可
を差し上げます。口だけを使って味や形の違いを見分け、見事夫を当てて下さい。そうすれば、あなたが夫以
外の男に股を開いたことがないと認めてあげますよ。ええ、約束しますとも」
「な……! な、なぜこの私が、この右代宮夏妃がそのようなことを……ッ!!」
ヱリカが平然と述べるとんでもない内容に、夏妃は当然の如く拒絶を示した。純潔にして高潔な彼女が、そ
のような辱めを強要されて平気でいられるわけがない。
……しかし、もう、夏妃自身もわかっている。これは強制。夏妃に拒否権など与えられていない、一方的な
拷問なのだということを。
「拒否なさいますか? ええ、それでも構いませんよ。それならあなたの不貞が確定するというだけのこと。
この私、古戸ヱリカの推理した“真実”が証明されるというだけのこと」
「ま……、待って下さい! ……わ……わかり……ました……。やります……やればよいのでしょう!?」
義父と不貞を犯したなどという冤罪を、認めるわけにはいかない。それは、夫が与えてくれた愛情を裏切る
ということだ。だから夏妃は、ギリギリと歯を食いしばり、無念のあまり滂沱しながらも――その拷問を、受
け入れる。
獣の臭いが、更に近付いた。
「さあ、まずは1本目」
ヱリカのその声を合図に、悪臭を放つ剛直が、夏妃の口腔内へと捻じ込まれた。
「う……ッ、ぐぅうッ!! んむぅッ! んんんーッ!!」
ツンとした饐えた臭いの肉棒が、綺麗に紅の引かれた夏妃の唇を犯す。蒸れた汗の臭いが口から鼻へと抜け
て、何度も吐きそうになった。固く縮れた陰毛が鼻先を掠める感触も、とてつもなく不快なものだった。
夏妃は口淫の作法など知らない。どちらかと言えば淡泊だった蔵臼は妻にそのような無体を強いることはな
かったし、夏妃も本来性交に用いるべきでない器官での行為など想像すらしたことがなかった。
その、夫ですら知らない純潔なる彼女の第二の性器を、何者とも知れない男根が乱暴に出入りする。
「……ッは、んむぅ……ううッ! ぷはッ! いやぁ……いや……んんんッ!! んぶ……んぉ……ッ!!」
「突っ込まれてるだけじゃ駄目ですよ、夏妃さん? ちゃんと味とか形とかを確かめないと。ほらほら、どう
ですか? あなたの記憶の中にある、あなたの夫のモノと比べて、今あなたの口に入ってるソレはどんな感じ
ですかぁああ? ほら、ほら、ほらぁぁあああ!!」
「ん、んぐ……っ、……れる、れろっ……ううう……ッ、ちゅぶ、ちゅぼぉおお……ッ」
冤罪を晴らさなければならない。夫と二人で築いた愛を証明しなければならない。
その一心で、夏妃はボロボロと大粒の涙を零しながらも、口内の肉棒に舌を這わせ始めた。
口淫経験のない夏妃である。その舌の動かし方は稚拙で、とても性感を与えられるようなものではなかった
に違いない。
けれどそんな拙さにこそ煽られたのか、唇を犯すペニスは更に膨れ上がり、歯が当たるのも構わず強引に喉
奥目掛け往復を始めた。
当然、それは夏妃にとっては苦悶を極める。
「んぶぅッ!? ごふっ、んむ……ッ、んんッ!! んもぁッ!! んぶぅうううッ!!」
喉を突き破られるのではないかという恐怖。呼吸を妨げられる苦痛。太く張った雁首が喉の奥を抉る度、夏
妃は何度もえずく。
やがて、ソレは口の中でビクビクと不規則に痙攣しだし――爆発した。
「〜〜ッ!!? んんッ! んんんーッ!! げぼッ、がはぁあッ!! げぇ……っ、ぅええええ……ッ」
生臭く、粘っこく、エグ味のあるものが、口いっぱいに吐き出された。夏妃はソレを味わったことなどない
が、ソレが何なのかという想像はつく。そして事実に違いないその想像が、誇り高い彼女の心を焼いた。
「げほッ! げほげほッ!! いやぁ……ッ、まだ……まだ喉の奥に張り付いている……ッ! げぇええ……っ、
あなた……助けてあなたぁああ……ッ、がはッ、うぇぇえ……ッ!」
夏妃は泣きながら床に嘔吐し続ける。そんな彼女のみじめな姿を、ヱリカは甲高い声で嘲るのだった。
「うっふふふふ……どうなさったんですかぁ、夏妃さぁぁん……? まだまだ1本目が終わったばかりですよぉ?
今のはどうでした? 蔵臼さんだと思いますかぁ? さあ、次がつかえているのですから、早くして下さぁい」
拷問は終わらない。また新たな獣の臭いが近付いてきて、床に向かって精液混じりの胃液を吐いていた夏妃
の頭を無理やり持ち上げ、震えるその唇に自らのモノを力ずくで捻じ込む。
「んんんんんッ!? んぶ……ッ、ぅぷ……!! んぐッ、んッ、んッ!!」
夏妃の頭を、夏妃の意志などまるで無視して抱え上げ、肉棒は好き勝手に深いピストンを繰り返した。そし
て一頻り堪能した後――彼女の喉奥に射精する。
「ん……ッ、ぶは……ッ!! ゲホゲハッ!! ぐぇえええ……っ、くぅ……ッ」
「ああもう、いちいち吐いちゃ駄目じゃないですか。ちゃんと飲み込んで、味わいとか喉ごしとか調べないと。
で、どうです? 今のは蔵臼さんでした? 違うなら次の……ああ、もう面倒臭いですね。纏めていきますか」
残りの6本が、一斉に夏妃を取り囲んだ。
……夏妃に、それを拒否する権利などない。どんなに悲しくても、どんなに苦しくても、貞淑を証明するた
めにはこの拷問をクリアしなければならない。
「ま、待って……押さないで……一人ずつ……んむッ!? んんんッ!! 駄目、駄目です、一度には……ん
ぶぅううッ!!」
唇を奪い合うように突き込まれる肉棒。入り損ねたモノは、夏妃の滑らかな頬にズリズリと擦りつけられる。
夏妃の顔面は、涙と涎と精液まみれだ。そこに誇り高く清廉な右代宮夏妃の姿はない。しかしそんな中でも、
彼女は必死に舌を伸ばし、愛する夫のソレを探そうともがく。
しかし、当然、わかるはずがない。他の男と比べたことがあるのならばいざ知らず、夏妃の性経験は本当に
夫だけで、しかも恥ずかしくてまともに目にしたことすらなかった。
だからわかるわけがない。それでも探す。探さなければならない。今の無力な彼女にとって、それが夫への
愛を示す唯一にして無二の手段なのだから。
くすくすくす!
けらけらけら!
そんな夏妃の無様な醜態は、残酷なる魔女たちの退屈を紛らわせ、大いに楽しませている様子だった……。
「……ねぇ、夏妃。不公平だと思ったことはない……? 妊娠するかしないかなんて、女だけの責任じゃない
じゃない。……ねぇ、こうは思わなかった? 悪いのは自分じゃない……夫の方に欠陥があるんだ、って……
くすくす」
「んんん……ッ、そ、そんなことは……んぶッ!!」
「ない? 本当に? 望みもしないのに卑劣な手段で無理やり嫁がされ、家内にいても外様扱い……。懐妊し
ないことで、幾度も詰られ、罵られたわね……? ああ、わかるわ。私は理解する。そんな仕打ちを受けて、
憎しみで心が軋まなかったわけがない。……そう、あなたは右代宮家を、右代宮蔵臼を憎んでいたのよ……!」
「ちが……ッ、んんッ!! んむぅッ! ぁば……ッ、ぅむぅううッ!!」
夏妃は、違うと叫びたかった。夫を憎んだことなどないと叫びたかった。
しかし次々と口に捻じ込まれる肉棒のせいで、それすらも叶わない。
――それは、最初は何度も嘆いた。幾晩も泣いて過ごした。夫のことを胸の内で罵ったことだってある。け
れど……自分に同情し、不器用だけれど献身的に愛情を注いでくれた夫に対し――夏妃もいつしか妻としての
愛を抱くようになったのだ。
それを、誰にも理解してもらえない。勝手に否定され、勝手に改竄され、勝手に決めつけられる。夫の不器
用な愛を、それに抱いた夏妃自身の温かな愛を、他人に理不尽に蹂躙され、弄ばれる。
夏妃はそれこそが、いま己の口内を犯す男根どもよりも何倍も許せなかった。
「んんーッ!! ぅぶッ! んん……ッ、ぁぷっ、んぅう……ッ!! ……っ?」
――不意に。
今まで夏妃を物扱いするように乱暴だった肉棒の内の1本が、彼女を労るような動きを見せた。それはとて
も儚い、ともすれば見過ごしてしまいかねないささやかな変化ではあったけれども、夏妃は確かにそれを感じた。
(……ぁ……あなた……?)
夏妃は、確信する。夫はいつだって自分には優しくしてくれた。これだ。これこそが……夫のもの!!
「ぅあ……、あなた……あなたぁ……ッ、んんッ、ちゅばっ、ぺろぉ……ッ」
舌を這わせて舐めてみれば、もう、そうに違いないと思えた。鈴口から溢れるカウパーの味も、幹に張る血
管の形も、夫のものに違いないと信じられた。一度も味わったことなどないにも関わらず、そう信じることが
できた。
だから夏妃は、懸命に、夫のモノに違いないと思えるソレにしゃぶりつく。
「んは……っ、んぷっ、れろぉ……ッ。……は、あなた……あなたぁぁあ……っ。んんっ、はぷッ、ちゅくち
ゅく……ちゅうぅううう……ッ」
夫のモノなら、奉仕することも嫌ではなかった。自分の口内で脈動し、切なげに震える肉棒を、愛おしいと
すら思えた。
夏妃の熱心な奉仕に、口内のソレはビクビクと痙攣し、雁首がぷっくりと膨れ始める。射精が近いのだ。
「あなた……あなたぁ……っ、んぶ、れろぉおお……ちゅっ、ちゅっ、……出ひて……らひてくらはい……
なつひのおくちに……らひてくらはいぃいいっ、ちゅうッ、んちゅぅうう……ッ!」
その吸い付きに――膨らんだ鈴口が弾け、熱の塊が放出された。
「んんッ!? ん……っく……、んくっ、こくっ、……こくん……ッ、ちゅうう……」
夏妃は、マグマのようなその灼熱を、従順に嚥下した。ねっとりと喉に張り付き、とても飲み難かったが、
唾液で薄めて何とか飲み下した。口を窄めて、ペニスをストローに見立て、尿道に残った一滴まで余さず吸い
上げる。
「……どうです、夏妃さん? どれが蔵臼さんなのか、わかりましたか?」
ヱリカの無粋な声が、夏妃の恍惚の時間を遮った。
夏妃はドロドロの顔を上げ、唇に微笑みまで浮かべながら、しっかりと頷いてみせる。
「はい……! この人が……この人が私の夫です……!!」
「そうですか。……それでは、その目で確認してみて下さい」
ヱリカが指を鳴らすと、夏妃の視界を覆っていたものがハラリと落ちた。
暗闇に慣れきっていた夏妃の目に、光が飛び込んでくる。網膜を焼くような強烈な光の奔流に、夏妃は思わ
ず目を閉じ、そろそろと怯えるように薄く開いた。
そこには、愛する夫の姿が――
「………………え?」
――なかった。
そこには、醜い、汚らわしい、山羊頭のケダモノが、悪臭のするペニスをぶら下げて立っていた。
「……ぷっ! くすくすくす! あーっははははは!! ひーひひひ!! あひゃひゃひゃひゃひゃひゃッ!!」
魔女が、笑う。けたたましく、姦しく、品のない黄色い声で。時が止まったかのように静止し、呆然とする
しかない夏妃の頭上に、嘲り笑いを降り注ぐ。
周囲には、8匹の山羊頭が下半身を剥き出しにして突っ立っていた。それらのいずれも唾液でてらてらと濡
れ光り、汚らしい精液をボタボタと零している。
「……あぁらら、残念ぇぇえん」
ヱリカが、その可憐な顔に醜い歪んだ笑みを浮かべた。
「答えはぁ……『この中に右代宮蔵臼はいない』でしたァア! くすくすくす!!」
「……ぁ……、あ……、あ……!」
夏妃の脳は、現実を受け入れられない。ただただ震え、意味不明の呻きを漏らすしかない。
カンカン!
法廷内に、魔女ラムダデルタの打つ槌の音が鳴り響いた。
「判決。――有罪」
哀れな女の断末魔を、山羊の咆吼が飲み込んだ。
おしまい。
山羊さんたちの陵辱要員としての有能さは異常
次回はカノジェシかな
シーユーアゲイン、ハバナイスデイ
ヱリカは陵辱するのもされるのも似合うな
乙!
素晴らしい!エリカ陵辱といい、鬼畜系の話作りに天賦の才をお持ちですね
次回作も楽しみにしとります!
ちょッ、EP5の再来かよ!しかもなっぴー有罪確定かよ!
萌えどころが、口淫経験のない夏妃である。っていう設定だけだったよ!
でも、各キャラの性格や台詞はやっぱ上手いや
愛があるのを期待してたけど、こうも上手い文章書かれるとこれしか言えん…乙!!
ロザベアを書こうと思ったんだけども誰得だろうか
あんまりエロ向けのCPじゃないしなぁ(´・ω・`)
>>558 言ってる間に書いてくれ! 待ってるから全裸でさ!
…なんていうか、自分は色んな人の書く色んなカップリング読んでみたいんで、是非頼む
最近潤ってるなあ!!
色々なカップリングが見れて本当にご馳走様です!!
もっともっと投下されますように!
>>558 どんとこーーーーーーいい!!!
俺の大好きな嫁2人がイチャイチャだと・・・!
最高だ!待ってるぞ!!
>>558 ロザベア…だと…!?
全裸で待ってる!(;゚∀゚)=3
244 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage] :2009/09/13(日) 14:46:37 ID:uwwTFjW0
留弗夫は遺伝子レベルでだらしないから竜騎士も彼を早期退場させざるを得ないんだよ。
嘉音「お嬢様、ここに居られましたか。」
ドアにもたれかかり泣き腫らしている朱志香
朱志香「嘉音くん…私…汚れちゃった…。ハハ、もうダメかも…。」
嘉音「…お嬢…様?」
嘉音が来たのに気付きドアの隙間から顔を出す留弗夫
留弗夫「お、調度いいとこに来たな。なんか飲み物持って来てくれ。」
どうやらシャワーを浴びた直後らしい
朱志香「くっ」
泣きながら廊下を走り去る朱志香
嘉音「お嬢様!どうされたのですか!」
留弗夫「ちょっとお嬢ちゃんには刺激が強すぎたかな。あ〜、飲み物はとりあえずコーヒーでいいぜ。」
嘉音「…貴様、お嬢様に何をした!!答えろ!!」
735 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage] :2009/09/13(日) 21:41:24 ID:rzKo8dBt
でも長年の勤務といえば熊沢と源次って若い頃やってそう
774 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage] :2009/09/13(日) 21:49:48 ID:vhydAZ4M
, _ ,,..-'''lhヽ_.イaノクl, イaヽ
/ フ , , , ヽ<、, ヒ -、、,、リヽ::
l / /' // :ll:::ll:::〒ー ll、_ノ/)
l ll l l l l :::ll:::ll::_」__:l::ヽ...ノくく
. i lll 」,i___'ー'´フ´=--`::l::l:ヽ::',ヾ ほほう…
. ' :llヽイ ,r=ヵ ´「 りケll:::l:ト,ヽ::', これが今世間で話題の「スーパーマリオブラザーズ」という物ですか…
,',' ll:::::iヽゝ'´,..::  ̄ ll:::l::リl::l::::
/ ll:::::l:::i 、─ァ l:l:::l::l::/::l:/
.ll:::::l:::lヽ、 ヽノ ,.,',':::,'lノ//イ …これは…!
::i:l:::::l:::l、ヽ`ヵー'' ´,',':::,'l'´ィ/ヽ'
/l l::::l::l-ィ7-'し、,_,',':::,',',,,ィ''ヽ/
私が推理したところ、すごい性的な作品ですね
まず、主人公が好色なイタリア人の男。特に二人のあの鼻!!卑猥すぎます。
そして敵がクリボーにノコノコ。これらはキノコに亀です。明らかに男性器を象徴しています。
それにクリボーってなんですか!!クリ○リスと棒を合体させた非常に卑猥なネーミングですよ。
パワーアップアイテムもそうです。キノコに花。これも男性器と女性器です。
しかも、大きくなるんですよ。勃起です勃起。
あのスターってなんですか?よく男性の読むいかがわしい漫画で
女性の乳首や性器を 隠すのに用いられるのが星マークですが、それが逃げる、マリオが追いかける、
こういった姿は見せたくないものを無理やり剥ぎ取ろうとするレイプを連想させます。あぁ、もう言い尽くせません。
大きくなったり、土管に入る、ゲッソーも性器の形ですし、プクプクもまんま電動フグじゃありませんか!!
ハンマーブロスですって!!まぁ!!
コインを集めると1UP、これはお金さえ出せばもう一回できるということです。 暗に買春のことを指しているのですよ!
……ただ「スーパーマリオブラザーズ」がそこに存在するだけで
古戸ヱリカはこの程度の推理が可能です。……如何でしょうか、皆様方
熊沢と源次だとしても
外見をワルギリアとロノウェに置き換えれば何の問題もないな
>>558 俺の人間側と幻想側の嫁が揃っている……だと……
これは全裸で待つしかない
>>563 自分はうみねこは最終的に熊沢さんが最萌えキャラでしたオチになる事を信じてるんだぜ…
EP5の山羊ベアが意外に見つからない
純愛系は増えてるくさいから難しいってことかな
エロ書ける力があればなあ…
そういえばないな。まっさきに誰か書くかとwktkしてたが…。
見つからないなら自分で書けばいいじゃない、って偉い人が言ってた
主な戦人と家具なルシ姉の夜伽を…書いてみたい気がするのでエロに初挑戦しようかな。
うーむ、いつもオリスクばっか作ってるから…うまく出来るかわかんないですけど。ぬるいエロでも許してやってください(汗)
ああ!?(汗)じゃねーよコラ!!
汗流していいのはエッチするときだけだろうが!!
あぁ、ごめん。カンに触ったんなら謝るよ。
「障った」こっちだった。
いや怒ってないけど
>>571 お前うみねこから離れるんじゃなかったのか
戦人とルシ姉を絡ませて鑑賞するベアト様なのか
戦人とルシ姉のダブルご奉仕forベアト様なのか
それが問題だ。
本編はバトベアの展開で、バトルシの一部の人が文句たらしてたよなw
その人?
オリスクつくってて○○好きとかいったら特定されそうだなw
>>577 ベアト様は嫉妬深いから、ダブルご奉仕だろ?
ep5効果マジぱねーッス。まあ自分も5から引っ張ったけどな!
というわけで
長男夫妻はじめての共同作業夜の部、はっじまるよー
NGはタイトルからよろしく
夫婦になって初めての夜は、酷い有様だった。と、夏妃の日記には書き込んであった。
式を終え、届出を済まし、夜になる。新婚夫婦は既に寝室に下がっていた。
会話はない。新婚という甘ったるい響きとは裏腹に、部屋を満たす空気は重い。
何とか場を和まそうとする夫こと右代宮蔵臼は、手にしていた紙袋を妻に渡す。
「これはなんですか?」
「君に似合うかと思ってね。実家から運んだ着替えも少ないようだったから」
妻・夏妃の手元には、袋の中身――流行りの華やかなスカートやワンピース。サイズにややばらつきがあるのはご愛嬌。
「物で釣るおつもりですか」
相も変わらず、彼女はそっけない。
「そんな気はないさ」
特に気にすることなく蔵臼は軽く否定する。
彼女がこんな態度を取ってしまうのも、無理からぬ話だからだ。
自分達は、所謂――政略結婚という鎖で雁字搦めにされたようなもの。
右代宮の長男として、父親に逆らうつもりはなかった。
この結婚話が出た時だって、見合い写真を見さえしなかったくらいだ。
むしろ、自分のような狭量な男に嫁ぐ羽目になる相手に同情さえしていた。
「そうですか。……どちらにせよ、私はあなたの妻で、あなたの所有物なのでしょう。お好きになさって下さい」
彼女の自嘲めいた言葉に、蔵臼は顔を顰める。
「自分を物扱いは頂けんね」
「事実ですから」
顔を背けたままなのは、自己嫌悪でも感じているのだろうか。
彼女は自分を嫌っている。が、それ以上に妻として振舞えていない自分を憎らしく思っている節がある。
どこまでも真面目で、融通が利かない。
そんな不器用さに、いつからか同情以上の感情を寄せていた。
だから、傷付けたくない。どうすればいいかは簡単だ。
「……」
「どちらへ行かれるのですか」
そっと部屋を出ようとしたが、さすがに気付かれた。
「私と一緒では君が休めないだろう?隣が空いてる、今日はそっちに行くことにするよ」
この部屋は続き部屋になっている。わざわざ覗きでもしない限り、同衾の有無は分からない。
覗く馬鹿に覚えがない事もないのが情けないが、鍵を新調したからまあ問題ないだろう。
けれど、彼女は慌てて引きとめようとする。
「え、困ります。そんなことっ」
「だがね」
妻の震えた指先が、言葉を遮ってしまう。
「わ、私はあなたの妻です!私達は夫婦です!!ですから、ですから……っ」
それ以上は口にできなかった。その先は、本心を言えば望んでいないから。
「ん……すまない。軽率だった」
侘びの言葉を掛けると、彼女も既に落ち着きを取り戻していた。
「いえ。私も、夜分遅くに声を荒げてしまって……申し訳ありません」
妻のすぐ傍に腰を下ろす。僅かに身じろぎしたが、逃げられなかった。
手を取る。やっと、彼女の目がこちらへ向いてくれた。
「蔵臼、様」
「そう堅苦しく呼ばんでくれると嬉しいんだがね」
少し肩を竦めると、夏妃は困ったように眉を寄せた。
「ごめんなさい。迷惑ばかりで」
「それはこっちの台詞だと思うが。まぁ、君がそう言うのならお互い様、ということにしてくれないか?」
「はい。じゃあ、そういうことにしていただきます」
そこで、初めて彼女が笑った。自分に向けて微笑んでくれたのは、きっと今夜が初めてだった。
思わず、見惚れてしまっていた。言葉が出てこず、蔵臼は黙り込んでしまうのだった。
「……あの、蔵臼様?」
「ん、あ、な、何かね!?」
やや詰りながらの返答だったが、夏妃はそれに気を止めることなく続けた。
「あの、そろそろ……その」
今度は夏妃の歯切れが悪くなる。が、状況的に考えればその先は自明の理、であった。
「あ、あぁ。そうだね」
ふと、そこで気になることが出来た。
将来性を憂慮するなら、これは先に解決した方がいい案件だと、そう思った。
「一つ確認しておきたいのだが」
「なんでしょうか」
「君は、こういった経験は全くないのだね?」
きょとん、と首を傾げた夏妃。
だが、それも一瞬で、その後は赤くなったり青くなったり顔面が実ににぎやかなことになっていた。
「わ、私がそのような不埒な女に見えるというのですか!?」
「そんなことは言ってないだろう!」
怒鳴られ、つい怒鳴り返し。夏妃の怒りは、徐々に悲しみへ移り変わっていった。
「じゃあ、どうしてそんな……ぁう、け、経験など……っ、うぅう……」
「ああ、悪かった。言い方が悪かった。だから泣かないでくれ……」
「泣いてません!」
平謝りも逆効果。故に、蔵臼は妻の興奮が冷めるまで無言を守らざるを得なかった。
それから、随分と時間が過ぎて。ようやく落ち着きを取り戻した夏妃が、蔵臼に向き直った。
「あの」
「ん」
また余計な発言で妻の逆鱗に触れてはたまらない、とでも思ったのか、蔵臼は極短く返事した。
「その、どうして、あんなことを聞きたがったのです……?」
「いや、むぅ……経験のない婦女子には、ひどく痛みを伴うものだ、という通説があってだね。だからその、な」
「私の、ため……ですか?」
そう呟くと、蔵臼はそっぽを向いていた。だけど、紅く染まった耳までは誤魔化せない。
そして、気付かない。同じく顔を赤らめた夏妃が、そこに居たことに。
「……あ、灯り、消してもらえますか……?」
夫婦の熱が冷めたころ、夏妃が蔵臼の背に声を掛ける。
蔵臼は、頷いて照明を落とした。
「そのまま、後ろ、向いていてもらえますか」
「……あぁ。分かった」
無意味な願いだった。でも、彼女には必要なのだろうと思い、彼は素直に応じた。
「ありがとうございます」と囁くような声が優しく心に沁みた。
自分も脱ぐかと思ったが、あまり驚かせるのも良くないかと考え直し、
上着とネクタイだけ外してサイドテーブルに投げた。
「お、おまたせ……しました……」
衣擦れの音がしなくなってから数分。ようやく許しが出た。
彼女の心を整理する時間は、彼にとって暗闇に目を充分に慣らす準備運動になってしまったのが誤算だったが。
「…………」
声を追って振り返ると、白い裸体がくっきりと暗い部屋に浮かび上がっていた。
「き、来て、ください」
「あ、あぁ」
ベッドのスプリングが軋む。
おずおずと、彼女に覆い被さり、その身体へ手を伸ばす。
とりあえず、頬を撫でた。
「ふ、やっ、どこ触って……やぁっ」
頬から首筋を伝い、乳房をぐるりと揉みしだく。
「辛抱してくれ」
「えぅ……こ、これで子どもが、できるのですか?」
恐ろしく無垢な問い。一瞬、手が止まった。
「いや、そんなことはないんだが。何事も段取りと言うものが必要だからな……分かるかね?」
「はぁ……ん、ふぇ……へ、変な感じ、です……ふぁ」
漏れる声は、艶よりも戸惑いや恥じらいを強く含んでいたが、構わなかった。
少なくとも、拒絶されてはいないのだから。
「痛くはないか?」
「ん、平気です……はぁっ、んくぅ……っ」
白い肌を少しだけ吸い上げて痕を残す。
ほんの僅かに満たされる支配欲。
だが、僅かな餌は時としてより強い欲望を引き摺り出し兼ねないのだ。
胸への柔い愛撫を止め、身体を下へずらす。
「ひゃあっ!?な、何して……っひぅ!」
「下準備だ。分かってくれ」
慌てふためく妻を、しれっとした蔵臼の言葉で押し留める。
舌で舐めても、特に味はしない。
「でも、あっ……や、汚いです、やめてぇ……」
「君は綺麗だよ、夏妃。私には勿体無い程にね」
何て、素面ではとてもじゃないが吐けそうにない言葉。
直球な分、彼女には効果的だったらしい。
「あぅう……ひ、んぅ……」
唾液をたっぷり塗して、舐め回す。
どちらかと言えば、汚しているのは自分の方だろう、などと蔵臼は考えていた。
男を知らない彼女のそこを、指と舌で散々弄る。
「んん……っ、くぅうっ……はぁ、ぁあっ……」
いやいやをするように身じろぐが、力の入らないそれは、何の障害にもならない。
「感じてるのか……夏妃?」
「っ……ちが、ぁくぅっ、あぅう」
段々、彼女の味が染み出してきている。
甘く、蕩けそうな蜜の味。
「はぁっ……ぁ、く、ぅう……っ」
妻が泣く度に、下半身も大号泣である。
何分締め付けられるのは生理的にも大変よろしくない。
そろそろ、いいだろうか。
蔵臼は、ズボンを脱ぎ捨てた。勿論、下着も。
「ひっ……」
夏妃が、短く悲鳴を上げた。
「ああ、怖がらせてしまったか。すまない」
「い、いえ。平気、です」
視線は相変わらず下半身に向いていたが、恥じらいが強く、嫌悪感は少ないようだった。
「ええと。その、……構わないかね?」
「?……ぁ。は、はい。ど、どうぞ!」
一度深呼吸をして、夏妃は夫に告げた。
「痛かったら、早めに言ってくれ」
「は……ん、はい……ぅっ」
しっとり湿った秘唇に、そっと滑り込ませる。
「……っくぅ……」
奥へ進もうとすると、すぐに押し留められる。
ぶちぶち、と肉の裂ける音に夏妃の顔が苦痛に歪む。
「ひ、うくあぁ……っ」
堪え切れない嗚咽に、罪悪感が過ぎったが、今更立ち止まれやしない。
せめて、痛みが一瞬で終わるように。一気に押し込んだ。
「んんん!っぐぁ、あっ、っは、はぁ、はぁっ」
シーツに僅かな血が飛んでいた。彼女の純潔を奪った証だ。
「はぁ……はあ、あ、蔵臼、様、繋がって、るんですね……」
ぼんやりと、夏妃が呟く。その眦には涙が溜まっていた。
蔵臼がそれを拭ってやると、彼女は照れたように微笑む。
そして、夫の首に腕を回して、唇をそっと重ねた。
「夏妃」
「夫婦なら、これくらいは普通でしょう?」
まるで、悪戯が成功した幼子のような表情でそう零した。
なんだか決まりが悪くて、蔵臼は憮然とした顔になる。
「……動くぞ」
「え?っきゃ、くぁぅっ!」
突然の刺激に、夏妃の身体が大きく震える。
「ひ、あっ?んん、さ、さっきより、痛くない、です……あぁっ」
快楽に揺れる彼女に、より早い動きで攻め立てていく。
「っふぁ!あん、やっ、ひゃぁあんっ!あくぅんんっ」
その時、先程彼女に付けた痣が目に止まった。
腰の動きは緩めずに、胸を擦った。
「あぅっ、やだ、そっちまで、いじらな……ぁひんっ」
やはり感度が良くなっている。指でぐりぐりと刺激を加えてやると、夏妃が涙声で叫ぶ。
「やぁっ!だめ、声、抑えられない……っ、っくぅう」
「聞こえなければいいんだね?」
声が気になるなら、聞こえなくさせればいいと。夏妃の懇願は、彼女の思いもよらない形で応えられてしまう。
「ひゃあんっ」
甘く、耳朶を噛む。更に舐める。じゅるじゅると水音を立てながら舌を這わせる。
「ひ、そういう意味じゃ……やだ、やぁ……舐めないでぇえ……」
「ほら、聞こえなくなったろう……?」
「ん、や……ひあぅうっ、あ、意地悪っ、しないふぇ、くださいっ……」
切羽詰った顔に、背徳感と嗜虐欲が交互に襲ってくる。
そこで、耳元で囁いた。
「え……、っぅあ、んっ……でもぉっ」
こちらの提案に、夏妃は困った顔をした。これが嫌なら仕方がない。
耳朶を伝って、奥へ舌を滑らせた。
「っきゃうっ、やぁ、それ、変に、なっちゃうからぁっ!やめてくださいぃ……」
もがいても無駄だった。追い詰められてしまえば、もう隠せない。
「んっ、変なの……っ、き、気持ちよくて、変なんですっ……はあっ、は、あぁ……っ」
泣きながら吐き出された言葉に、漸く舌を離した。
「ありがとう、夏妃」
涙を掬い、頭を撫でる。そして、下の動きに専念することにした。
「ぁっ、あ、は、入って……いっぱい、入って……ふあぅうっ!」
速度を上げると、夏妃が縋り付いてきた。
「ひゃ、あん!っくあ、かたいですぅ、あ、熱くて、あ、すごく、ひあうぁあっ」
肉壁を削ぎ、抉って犯す。何度も突き上げて、攻め立てていく。
「……ぅ、く、くらうす、さまぁ……っ」
ひどく切羽詰った妻の呼び声に、蔵臼もまた限界を感じていた。
「っ……夏妃、出すぞ……っ」
「ふぇ……あ、っぅぁ、んあああぁぁっ!!」
彼女の内に、精液を思い切り注ぎ込む。
ほぼ同時に、夏妃は意識を失った。
ただ、溢れる体液が彼女の下腹部を大きく震わせ続けていた。
いびきをかきながら眠る蔵臼を改めて見つめる。
彼は、私の夫。だけど、そこに夫婦の愛情なんてない。
なのに、どうしてこんなにこの人は優しいのだろう。
そして、どうして私は、彼に優しくできないのだろう。
蔵臼が、もぞもぞと何か口にしている。
そっと、耳を寄せる。彼の寝言に、夏妃の顔が赤らむ。
今なら、誰にも気付かれない。
「……えっと、あ、あなた。……ぅ。お、おやすみなさい、……っ」
たったひとこと、呟くことさえ恥ずかしくて。夏妃はベッドに沈むのだった。
以上。ちょっとKYな若臼とツンデレなっぴを書きたかった。
日記を愛のある解釈しようぜ、変態的に。というゲロカス妄想でした。
あとこの時間軸なら、まだ弟妹六軒島にいるんじゃね?
→コップ底で盗聴する絵羽留弗夫という電波を受信した。
楼座様は恐らくまだ幼女の域なので源次に子守唄歌ってもらとけばいい
→変態探偵に折檻しようそうしよう 今ココ。とりあえず終われ
GJ ぺろぺろ
なっぴーかわいいよなっぴー…ハァハァ
ep5の長男夫婦は俺的にも大ヒットだったのでGJでは言い尽くせない。
そして盗聴www 翌朝のカオスを想像すると笑えるw
GJ!!!!!
蔵臼のぎこちない優しさとなっぴーの素直になりきれない可愛らしさに激萌えた
何だこれもう最高じゃないか
あと盗聴妄想ワロタ あいつらならやりかねん
GJでした
盗聴組はここからが大事という時に誰かに見つかり耳たぶ掴まれて退場でいいw
なっぴーかわいいよ(*´д`*)ハァハァ
夏妃はなんでこんな可愛らしいのか
あと朱志香物期待
ぜひ続きを…
愛があるっていいな
自分は愛があるのも無いのもいける
むしろ他で見られない分知的強姦の方が目当てかも
愛があるって本当にいいなぁ・・・
変態探偵に折檻、是非読みたいw
愛がない徹底的な陵辱も良いものだぜ
二次だからこそできる
他人に押し付けたり作者さんに失礼なことを言わなければ
誰が何を好きでも良いんじゃね
367 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2009/09/21(月) 22:10:20 ID:qRP1N8xW
嘉音「はぁはぁ……お嬢様のソックス……っく……! うぁあ、……ッ!」
紗音「……ふーん、なるほどね。嘉音くんも男の子だね、やっぱり、クスクス」
嘉音「!! ……ね、姉さん、いつからそこに!?」
紗音「いつからって、……嘉音くんがなんかこそこそと部屋に入ってくる前から、ずっとベッドの2段目で寝てましたー」
嘉音「……それなら、入って来たときに一声かけてくれれば、……いいじゃないかッ!」
紗音「だってえ、嘉音くんがあんまり怪しい動きだったから、なんかあるなー、と思ってあえて声をかけなかったんですう。
そしたら案の定、ポケットから、……クスクス。それ、お嬢様のでしょ? なあに、お嬢様の部屋から盗んできたの?」
嘉音「…………う、……いや、………あぅ…………」
紗音「いーけないんだ、いけないんだ。でも安心してね。私は別に、誰かにこのこと言ったりしないから」
嘉音「え……ほ、本当かい、姉さん!」
紗音「決まってんじゃない。こんなことが他の人に知れたら、嘉音くんだけじゃなくて私にも迷惑かかっちゃうもん」
嘉音「………はぁ、よかった………不幸中の幸いって言うのか、………ともかく姉さんには仮ができ、」
紗音「ただし、嘉音くんにはお仕置きが必要かな、かな?」
嘉音「………………え?」
紗音「言ったでしょ、こんなことされると私にも迷惑だって。だから、二度としないように、私が嘉音くんを躾けてあげるわけ」
嘉音「……いや、ごめん、言ってる意味がよくわからないよ」
紗音「ったくもう、あんた自分が何したかわかってんの? 家具の分際で、ましてやお嬢様に劣情を催して、雇い主の物を盗んで、
しまいにはそれを使って『ソンナコト』してるんなんてねえ……? ああ情けない、恥ずかしい、ミットモナイ、アサマシイ。恥を知りなさいよ。」
嘉音「……ッ、………うぅ、……」
紗音「はいはい、そんじゃあお仕置きタイムね。まずはそこに座りなさい」
嘉音「な、なんだよ仕置きって! 姉さんにそんなこと、」
紗音「さっきの私の慈悲をもう忘れちゃったのう? このことをお嬢様が知ったらどうなるかなあ?
嘉音くんにゾッコンLOVEのお嬢様でも、流石に幻滅しちゃうんじゃないかなあ? ねえどうする?」
嘉音「………わかったよ、ここにこうやって座ればいいのかい?」
紗音「よし、じゃあちょっと手をこっちに♪」
嘉音「……! なっ! なんだよこれは! 解いてよ!」
紗音「あーもう、うるさいわね。誰かに気付かれたらどうすんのよ」
嘉音「…………むが! ………むぐぐぅ、うぐ!」
紗音「はーい、じゃあ足の方も大人しくしましょうね」
嘉音「……ふぐ、んぐぐぐ!」
370 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2009/09/21(月) 22:11:05 ID:qRP1N8xW
紗音「これでばっちりね。…………さてと、んふふふふ」
嘉音「…………? …………ッ!! んんー! むが!」
紗音「やっぱりねえ、いいところで止めさせちゃったから、すぐおっきくなっちゃった」
嘉音「…………んん! んー!」
紗音「あんたちょっと黙ってなさいよ。これ以上やかましく暴れると、…………わかる?」
嘉音「…………ん………」
紗音「よしよし、お利口さんね。…………ふーん、まだあんまり使いこんでないんだ、さては覚え始めだな、こいつ。
……でもねえ、いくら覚えたてだからって、自分の雇い主の靴下盗んで、それを被せてしようなんて考えるぅ? フツー。
普段はいい子ぶって、とんだ変態サンだね、嘉音くんは。でも嬉しいでしょ? こうやって縛られて姉さんに虐めてもらえるなんて、
変態サンの嘉音くんにとってはとっても嬉しいよねえ? なんだ、お仕置きのはずがご褒美になっちゃってるね、これじゃあよくないよね。
だからちゃんとお仕置きのカタチにして上げないと駄目だよね。大丈夫、それも考えてあるからさ。クスクスクスクス。……じゃ、始めよっか。…………えいっ」
嘉音「………!! んがッ…………うううぅうう!! ………ッ」
紗音「ちょっとお、静かにしろって言ってんでしょお? まあ仕方ないか、こんくらいなら許したげる。なんせ、気持ちいい一人遊びをイイところで中断されたまんまだったもんねえ?
そりゃあ気持ちいいよねえ? 仕方ないよねえ? 男のくせに、女に虐められて気持ちよくなっちゃうんだ? でも仕方ないよねえ? だって嘉音くんは変態だもんね?
…………ほらほら、どう? 気持ちいいですか? 変態サンの嘉音くん?」
嘉音「…………う、あ、あ、………ぐ、」
紗音「………普段からあんなふうにしてるの? ああやってお嬢様の靴下を盗んで、お嬢様の匂いを嗅いで、この汚い所に擦りつけて、自分のことを慰めてるの?
………………やっぱりお嬢様のことを考えながらしてるの? お嬢様と実際にこうやってしてもらってることを考えながらしてるのね?
…………どう? それでも私にやってもらっても、同じように気持ちいいの? 気持ちいいわよね? こんなに固くなって、こんなにいっぱいお汁が出てるんだもん。
気持ちよくないなんて言わせやしないから。…………ふふ、腰が震えてきた。……そろそろかな?」
嘉音「ふぅ……! ふぐ…………! ん、んん…………ぐッ!」
紗音「…………イっちゃうんだ。…………姉さんに手で虐められれて、我慢できなくて姉さんの手の中にいっぱい出しちゃうんだ?
…………嘉音くんは、姉さんの手なんかよりこっちのほうが好きかもしれないね。……はい、嘉音くんの大好きなお嬢様の靴下。
これで擦ってもらうのが好きなんでしょう? 望みどおりにしてあげるから、この中に嘉音くんの男の子、一滴残らずぶちまけちゃえ。」
嘉音「…………うぅ、うぐ、…………ッ! …………ぅ、………ぅうううぅ!」
紗音「はいストップ」
嘉音「ッ…………!? ………んぐ? んぅうううぅ、んー!」
紗音「言ったでしょー、お仕置きだって。このまま続けたって、嘉音くんが喜ぶだけじゃない。ちゃんと嘉音くんが改心するように、徹底的に虐めて上がるからさ、ね?
…………さーて、次はどんなふうにしてあげようかな?」
……ふう
なんかもうどうでもいいや
この紗音はベアトリーチェの中の人だなww
朱志香様のくつしたおいしい、でもいいなー、
でも嘉音だとはまりすぎて却って可哀想になって面白く感じられなさそうだ、
S気しかない男にやらせたら楽しいだろうけど金蔵すらM属性感じるから困った、
で、元ネタやってないのに何でおいしいネタ知ってるんだろう自分
朱志香はあんまり薫子様っぽくない
留弗夫と霧江でよろしく
嫉妬深さに比例して愛情も強いはずだから
タガが外れた途端良いヤンデレになってくれそうだ
久しぶりにこのスレに来たんだが、なんでひぐらしスレが他に立ってるんだ?
スレ番も一つ前だし、もしかして誤爆で立っちゃったとか?
ここにはもううみねこしか投下されないから
>>610 なんで?ここは竜騎士総合スレじゃないのか?
俺ひぐらしとうみねこ両方SS書いてるけど、
ひぐらしはあっちのスレでOKなんかな?
で、うみねこはこっちで。
荒れたのは前々スレからだったかな?前スレもかなり影響残ってたけど
ひぐらしスレの経緯はうみねこアンチが勝手にひぐらしオンリースレを立てた
>>613 両方こっちでいいだろ
このスレでひぐらし作品を投下すると荒れるって訳じゃないから総合スレとして十分機能しうるかと
>>614 じゃああっちを無視すりゃいいんじゃないか?
>>526-527のネタを拝借して書いていたが筆が止ってしまった…
ということで気分転換に軽く書いたものを投下します
山羊さん×ベアト
ep5設定で軽くベアトを犯してもらいました
若干バトベア描写アリ
苦手な方は「山羊さん達の頑張り物語」をNGにお願いします
「―――待ちなさい、いい事を思いついたわ」
今まさに、その身を山羊の群れに投げ込まれんとするベアトリーチェに向って、ニタリと笑みを浮かべたベルンカステルが言った。
「ちょっとぅ、いい所だったのにどうしたのよベルン?」
この光景を待ち望んでいた事を一番よく理解していたラムダデルタが頬をぶーっと膨らませながら抗議する。
彼女もまた、「魔女」を剥奪された女の顛末を今か今かと楽しみにしていたのだ。
「くすくすくすッ! 確かに細切れの挽肉にされるのもいいのだけど
その前にちょっとした余興を楽しみたいのよ」
ぞっと背筋が凍るような笑いを漏らしながら、悪魔…いや、魔女ならではの残忍な言葉を口にする
「……山羊、その魔女…いえ、この女を犯しなさい」
言葉とは裏腹に優雅な仕草でベアトリーチェを指差し、あまりの言葉に声も出ずベアトリーチェは絶句した。
「ま、待て! ベアトのゲームにそんなものは存在しなかった!
ベアトはお前達の玩具じゃ…!!」
それは離れた場所で何も出来ずにいた戦人も同様で、予想外の展開に思わず声を荒げる。
けれどベルンカステルは予想通りの反応を返す戦人をニタニタと下卑た笑みを浮かべながら視線を返す。
「玩具よぉ? 今更何言ってるの?
こいつは私の退屈を紛らわせる為の玩具。 それ以外の価値なんてないんだから!くっふふふふふはははははっ!」
それは今回のゲーム以前も同様であったのだろう。
戦人とベアトリーチェの大切なゲーム盤も、部外者の魔女にとってはただの退屈しのぎの玩具。
まるで今までのゲーム全て…今まで繰り広げてきたベアトリーチェとの戦いの数々を貶されたような気持ちで…
戦人は悔しさで歯を食いしばり、その真っ直ぐな瞳でベルンカステルを睨みつける。
それすらも魔女にとっては甘美なる美酒となる事を知りながら。
「………よい。 戦人、ありがとう」
静かに、けれど凛とした声で戦人を見据えたベアトリーチェがベルンカステルを睨みつける。
「妾は夏妃を信じる。 その為ならこの身がどんな蹂躙を受けようとも構わぬわッ!
さぁやってみるが良い! 妾は決して挫けたりはせぬ!!」
「その言葉忘れないでね? 忘れるんじゃないわよぉ?!
挫けないでね? すぐに挫けたら面白くないんだから! だからいつまでも抵抗してみせて? きっと面白いショーになるわ!!
さぁ!! その女を投げ入れなさい!!
ぐつぐつと煮立った釜でどんな声を聴かせてくれるのか楽しみにしてるわねぇ?
くくくくくっくくくあははははっひゃはははははははははッ!!!」
バルコニーの下でひしめくのは黒々と煮立った山羊という鍋。
さぁ極上の食材が今こそ投げ込まれる! とろとろに溶かしてスープにしよう!
金の美しい髪も整った顔も柔らかそうな身体も脳髄も内臓も血肉も眼球も骨も全て溶かしてしまおう!
「―――――ッ!!!」
そして、華奢な身体が宙に舞い、獲物を待つ獣の群れへ投げ込まれる。
「――くッ…ぐぅぅっ…!!!」
調理の前にはまず洗って余分なものを落とさなければならない。
だからこの邪魔なドレスを、靴を、全て剥ぎ取ってしまおう。餌にこんなものは必要ないのだから。
冷たい床に押さえつけられながら、ビリビリと上品なドレスは群がる山羊の手で無残な布切れへと変わっていく。
靴もとうに脱げてしまった、美しい髪を飾っていた薔薇も、見るも無残にぐしゃぐしゃに毟取られて
遂には下着までもが用を成さなくなったただの布となって床に散乱した。
「…う…くっ………」
露になった裸体は、目を見張るほどに美しい。
程好く熟された身体は張りがあり、豊かに震える胸は白く透き通りその道の者が見ればさぞかし喉を鳴らすであろう代物
この世の美女に名を連ねられるであろう程の美しさ――。
けれど哀れ、その身は飢えた獣の元へと落ちてしまった。
「―――ヒッ………」
気丈にも山羊の群れを睨みつけていたベアトリーチェの顔色が、変わる。
群れの山羊が下半身を露出させていく。
カウパー液に塗れた黒光りする獣のペニス、それは人間のモノとは比べ物にならぬ程。
息を呑み、恐怖に身体を強張らせたベアトリーチェの身体に一匹の山羊がにじり寄る。
まずは味見。この極上の食材がどれ程に美味な物なのか…。
ベアトリーチェは身体を押さえつけられている為どうすることもできない、ただその身を差し出すしかないのだ。
「ぁ…やっ………?! う…クッ……――ひぐぅぅぅうういいいいぃぃぃいっ!」
潤いもなにもない秘裂に、山羊のペニスが押し付けられてそのまま力任せ突き立てられた。
当然感じる激痛。股が裂ける様な痛みに思わず悲鳴のような声が漏れる。
その声を聴きながらベルンカステルはにやにやと口元の笑みを深くして、戦人は己の無力さに歯噛みしながら目を背けた。
「ヒッ、ぅ!…ぁあっ…んくぅ!ぅぅう!」
膣内を獣のペニスがずんずんとリズミカルに行き来し、それら全てが痛みとなってベアトリーチェの表情を歪ませていく。
乱暴にその身を突かれながら華奢な身体は山羊の下で踊るように跳ねる。
「ぁく…ぅッ! い…た…ぁぁああぁっ!」
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!!気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い!!!!
「あはははははははははははッ!!!
ねぇ戦人ぁ、あの顔見てみなさいよォ!! ほら!山羊に犯されてるあのベアトの愉快な顔を見てみなさいよォォ!!
ほらほらほらほらほらァァ!! アナタが不甲斐ないからあんな風になったのよォ??
見なさいよ! 見て現実を受けとめなさいよ!!」
痛々しい姿から目を背けた戦人にベルンカステルの癇に障る声が届く。
己のせいだと、不甲斐なく、何も出来なかった己のせいだと責め立てられ、血が滲むほどに強く拳を握り締める。
そして、ベルンカステルの言葉を否定できず…背けた視線を眼下に移した。
「…ベ…アト……………ッ…くそ…!」
群がる山羊に押さえつけられながら犯され、顔を歪ませながらも輝きを失わぬその姿に戦人の胸が張り裂けるように痛んだ。
こんな時に、いや…こんな時だからこそ、戦人は己の心を理解する。
あの憎き魔女が…ころころと表情を変え、時折切なげな仕草を見せる魔女が
少女のようでもあり、けれども美しく、六軒島の主として相応しい気品を備えた魔女を―――愛していた、と
今漸く、遅まきながらも気付いたのだ。
「うぁアァっ! ンッ、ひ…ぁぐぅっ!
ば…とら…ぁぁああッ!! みな…ァッ、で……ひぐっ!」
戦人の視線に気付くとベアトリーチェはいやいやと首を振りながら訴える。
こんな姿を見せたくはなかった、こんな獣に犯されている姿を見せたくなかった。
最期まで戦人の前では黄金の魔女でいたかった――こんな汚れた姿は見せたくなかったのに。
早くもその気丈な心が折れてしまいそうになる。
けれど誰が責められよう…愛した男に己が汚され、犯されている姿を見られるのは女にとってどれほど苦痛か――。
悲しみ、怒り、後悔、謝罪、そんな様々な感情が胸を渦巻いて心を揺らした。
「ベアトリーチェぇ、もっと見せないと駄目でしょォ???
愛しの王子様に見せないと! お姫様の可哀相な姿を!
くすくすくすくすッ!! ほらほら山羊達、もっともっともっと犯してあげなさぁい!!」
そのベルンカステルの声に山羊達は獣の唸りを発し、ベアトリーチェの身体をまるで磔にするかのように貫いている山羊へと座らせ
己のカウパー液に塗れたペニスをベアトリーチェの美しい髪に、身体に擦り付ける。
「んぐぅぅううぅっ?! や…グッ…ふんぅぅンンッ!」
無理矢理口を開かせて獣のペニスを捻じ込む。
獣の匂いとカウパー液のぬるぬるとした気持ちの悪い味に涙を滲ませる堕ちた魔女。
「んんんっ、は…ひぃぃっ?!」
アナルに太く逞しいペニスがあてがわれると身体を捻って抵抗するも、そんな姿もただ頭上の魔女を喜ばせるだけ。
「ひぎぃぃぃいいぃぃいいい!! んっぁああ! んぐぉぉおっむぅう!!」
獣による黄金の魔女の三本挿し。
口で、アナルで、膣で、いやもっともっと、美しい体はペニスから滲み出る獣液に汚されていく。
ぬるぬるぬめぬめと美しい身体が獣のモノへと堕ちていく。
そしてこんな状況にも拘らず、膣奥から溢れ出てくる快楽の証しである雌の蜜。
下等な獣に犯されているのに、その身体は最早堕ちていた――唇から漏れ出す嬌声が、なによりもその証拠。
「ひゃぅぅっ、んはぁァアッ! イッ…ぎぃぃいあぁぁっ!」
痛い、けれど…キモチイイ!
そんなベアトリーチェの変化に山羊達の限界も近づく。
「やぁあああぁあああぁっ!! ゥァァ…ん、くぅううっぁはぁああッや……ぁぁああぁっああああああぁっ―――!!」
ビュクビュクッ、膣奥で山羊のスペルマが弾けると、喉奥のペニスもまた弾け
アナルからも白い精液が溢れ出して金の髪も白い身体も、全身スペルマ塗れ。
「…あつ……う…ひっ……ぐぁあっんんんんんんんんんむぅぅううう!!」
けれど獣は一度出しただけでは萎えたりしない。
もっともっともっと、この食材を味わって犯してとろとろに溶かしてしまわなければ!
「ひぎぃぃいいぃっいいいいいいぁああぁあああぁぁああ――――!!!!」
永遠に続く獣の陵辱。
さぁ、最初に屈するのは誰かな?
「………………ベアト…」
女の愛した男はその真っ直ぐな瞳から涙を流して、変わりゆく愛した女を見つめ続ける。
目を背ける事も許されず、心折れる事も許されず―――。
「ひゃはははははははははははははははッ!!!
いいわよぉ…ベアトリーチェ、アナタ最ッ高よぉぉおおおぉ!!!!
素敵素敵、もっともっともっと鳴いて頂戴ねぇ?
私を楽しませて…無限に、ね? 無限の魔女にはお似合いの末路よぉぉおおぉおおおお!!
くすくすくすくすくすくすくすッ!!!」
奇跡の魔女はこうして無限の玩具を手に入れた。
けれどすぐに飽きてしまうかもしれません。けど大丈夫、そんな時はまた新たな生贄を探せばいいのだから。
そう、すぐ近くに…愛する女を失った男がいる。
次はどんな宴を始めよう、どんなゲームを始めよう。
どんな悲鳴をアナタは聞かせてくれる?
そうしていつまでもいつまでも、魔女が飽きるまでこの宴は続いたのでした。
今回もエロ描写が少なくても申し訳ないです
今度こそ…今度こそは…バトベアいちゃらぶを………!
でも多分次も陵辱で金×ベアです…
それでは駄文失礼致しました
GJでした〜
GJ!
ベルン鬼畜すぎて惚れそうになったぜ
オパーイに対して『その道の者』表現に吹いた
金ベアもバトベアも狂おしく期待してる
最近美味しい投下が多くて嬉しい
山羊ベアおいしかった!
ベアトが気丈可愛いわベルン極悪だわ戦人→ベアト有りだわ一粒で三つの味が楽しめる^q^
金ベアも待ってます!
バトベアも待ってます!
投下してくれる職人達がみんな上手くて困るんだぜ
ベアト陵辱GJ!非常に興奮した
金ベアも楽しみにしてます
GJ! ベルン鬼畜可愛いよベルン
戦人見てないで助けろよwと読んでる間何度もつっこんだww
金ベアもバトベアも超wktkして待ってる!!
ついでに投下していきますね。
今回のCPは嘉音×朱志香です。
和姦ですが最初の方がちょっと無理矢理っぽいので要注意。
それではタイトルは「distance」で、どぞ。
1986年、×月×日。
折からの悪天候により、雷雲が発生。落雷は伊豆諸島六軒島の通称「水神様の祠」を直撃、破壊した。
なお、内部に収められていたというご神体である霊鏡の所在は不明。落雷の衝撃によって破壊されたか、ある
いは波に浚われたものと推測される――
「ち、ちょっと待って、ねぇ、待って、ね、嘉音くん、嘉音く……いやッ! 嫌だ! 嫌ぁあああッ!!」
「……あなたが悪いんですよ、お嬢様……。僕を家具ではないと、人間だと仰るのなら……こんな夜更けに男
の部屋へ入ればどうなるかくらい判っていたはずでしょう……。……だからあなたが悪いんだ、あなたがッ、
あなたが僕を煽ったからだッ!!」
深夜1時を回った使用人室では、ふたつの人影が揉み合っていた。古びたスプリングの軋む音が、悲鳴のよ
うだった。
暴れる朱志香をソファに組み敷く嘉音の腕は、いつも通り華奢でか細いのに、信じられないほどの力で彼女
の手首を締め付ける。利き腕を完全に拘束され、腰の上を跨がれては、朱志香にはもう身動きができない。せ
いぜいが、左手で嘉音の胸を叩くだけだ。
母が選んでくれた可愛らしいネグリジェは乱暴にたくし上げられ、白く肉付きのいい太股が露わになってい
た。そこを何の遠慮もない手のひらが這いずる感触に、朱志香は更に暴れ、涙を零す。
「あなたが悪いんだ……あなたが悪い……あなたが、あなたがッ!」
嘉音は喚きながら、朱志香の細い首筋に顔を埋めた。汗ばんだ首を湿った感触にぞろりと嘗め上げられ、そ
の不快さに朱志香は息を詰める。耳元に吹きかけられる獣のような息遣いに、涙は勝手に後から後から溢れ出た。
喉の奥から引きつるような悲鳴を上げ、朱志香が左の拳で嘉音を叩く。嘉音は彼女の髪を鷲掴み、ソファに
押しつけ、上品にフリルで飾られたネグリジェの胸元をずり下ろした。眠る用意をしていた朱志香はブラジャー
をつけておらず、白く豊かな乳房が零れ出た。
――どうしてこうなったんだろう。
叫び、泣き喚き、全力で嘉音の体を押し退けようともがきながら、朱志香は考える。
文化祭で、バンドをやって、それを嘉音が見に来てくれた。嬉しかった。舞い上がった。その気持ちを……
無惨にへし折られ……引き裂かれて……だから朱志香は、――どうしたかったんだろう? 何を望んでいたん
だろう? わからない。何があって何がどうなったのか、ちっともワケがわからない。
『僕は……家具ですから』
その言葉に頭の芯がカッとなって、後はもう、何も考えられなくなった。家具。源次がよく使う言葉だ。使
用人は心なき家具であれ。冗談じゃない。朱志香は憤る。
あのときは一旦引き下がったけれど、こんな夜更けにわざわざ、しかも寝間着姿のまま使用人室を訪れ、そ
して深夜勤だった嘉音に詰め寄ったは……自らの尊厳を自ら否定するその言葉が、どうしても許せなかったか
らだ。
――家具って何だよ! 君は人間じゃないか! 私と同じ……血の通った人間じゃないかぁああ!!
嫌いなら、嫌いでいい。目が嫌いとか、鼻が嫌いとか、あるいは髪型、喋り方、嫌いなら嫌いと言ってくれ
ればいい。悲しいけれどそれはそれとして受け止められる。諦められる。
けれど、
『僕は家具です。家具は、人間と恋することはできません』
――なんだよそれ! なんなんだよそれぇ!!
納得できなかった。できるはずがなかった。だから詰め寄り、認めさせたかった。
――君は家具なんかじゃない! 人間だよ! 私と同じ、対等な人間なんだ!!
朱志香のその叫びは、嘉音を深く傷つけたのかもしれない。嘉音は一瞬だけ泣き出しそうな目をしたあと……
突然、朱志香をソファに押し倒したのだった。
「やめ……やめて! 嘉音くんッ、落ち着いて……! 嫌だぁああ……っ、こんなの、嫌ああ……!!」
嘉音は朱志香の悲鳴などお構いなしで、ぷるぷると跳ねる白い乳房を乱暴に掴んだ。指を食い込ませ、ぐに
ぐにと揉みしだく。力を加える度にぐにゃぐにゃと形を歪ませる様が、嘉音の支配欲を刺激して止まなかった。
ネグリジェは、もう腰の辺りに辛うじて引っかかっているという程度で、肉体を隠す役目を完全に放棄して
いた。下の方はまだショーツ一枚で守られているが、完全に露出してしまっている上半身は、嘉音に好き放題
に嬲られてしまっている。
朱志香の胸は、同年代の友人たちのそれに比べても、かなり大きい部類に入る。同性には羨ましがられるそ
れも、朱志香にとっては疎ましいものでしかなかった。無駄に大きくて、肩が凝るし、下着も可愛いデザイン
のものがなかなかない。特に、乳輪が大きめであることが嫌だった。染みひとつない滑らかな乳房の中で、大
きな乳輪は必要以上にいやらしく見える。
嘉音は、その乳輪に噛みついた。鋭い声が上がるが、意にも介さない。刺激で勃起した乳首を歯と唇で少し
強めに甘噛みすると、淡い桃色であったそれは、充血して赤く色づいた。
「やっ、やだやだやだやだ、やだああああ!! 噛まないでぇ、歯を立てないで……っ、ひ……ぃい……ッ、
やぁあああ……っ」
「嫌だと仰るわりには、ここはこんなに固くなっていらっしゃるようですが? お嬢様がこんなにいやらしい
胸をお持ちだとは、知りませんでした」
「ちが……ッ、違うぅ! 私は……やらしくなんか……!!」
「こんな時間に男を訪ねてくる……そういう目的があったとしか思えませんが。家具ならまだしも……僕を人
間と呼ぶなら、尚更です。そうでしょう、朱志香お嬢様?」
「ぁ……そ、それは……だけど……ッ!!」
太股を這いずっていた嘉音の手が、するりと内股へ入り込んだ。ショーツの上から荒々しく秘裂を撫でる。
「や、だぁ……! うぅ……ッ、やめ……嘉音くん、やめてぇ……お願いだよ……っ」
「『お願い』は聞けません。でも、命令なら聞かねばなりません。……家具ですから」
「……ッ」
一瞬、朱志香は『命令』を下そうとしたのだろう。唇を開き、何かを紡ぎかけ――それでも、その言葉を飲
み込む。ここで『命令』することは、つまり、嘉音を人間ではない卑しい家具だと断ずることだからだ。
だから、嘉音は止まらない。荒い息遣いで朱志香の乳首を吸いながら、ショーツを引き千切るように下ろす。
三年間の使用人生活ですっかり荒れ果てた人差し指が、朱志香の柔らかな割れ目をぐちゅぐちゅと擦った。
「ぅ、ぁあッ、あああ……ッ! やだっ、そこはやだぁああ……っ」
「お嬢……様……ッ、朱志香様……!」
嘉音は女の扱い方など知らない。だから、必然的に愛撫は荒っぽいものとなった。
いや、それは愛撫などと呼べるものではないだろう。指で、手のひらで、唇で、ただただ畜生のように目の
前の女体を貪っているだけだ。
まだ誰にも許したことのなかった秘唇を暴かれ、朱志香は身を固くする。白かった乳房には遠慮もなく握り
締められたせいで指の形に赤い痣が残り、最大にまで勃起させられた乳首は何度も噛みつかれたおかげですっ
かり充血しきっていた。
技を知らない嘉音にただ欲望の赴くまま乱暴に蹂躙されることは、処女の朱志香にとって苦痛でしかない。
体はどうにかその苦痛から逃れようと愛液を分泌しだすが、それは朱志香の真っ白な心を辱めることでしかな
かった。
「お嬢様……わかりますか? お嬢様のここ……濡れていらっしゃいますよ……」
「ちが……、ぅううう……ッ、ぁあああ……っ」
嘉音の人差し指がつぷつぷと入り口の浅いところを弄る。朱志香はおとがいを反らし、言葉にならない声を
漏らした。
(嘉音くん……、嘉音くんは、こんなことをする人じゃない……。……でも、じゃあ……やっぱり、私が悪い
のかな……?)
覆い被さる嘉音のシャツを引っ張ったり、肩口を叩いたりして抵抗を続けていた朱志香だったが、……次第に、
その力は萎えていく。
(……そうだよ。私が悪いんじゃないか。私が……私が、あんなこと……したから……)
肌に叩きつけるようだった雨粒の痛み。岩に打ちつけられて爆ぜた潮の辛さ。
覚えている。覚えているとも。忘れたくとも、体に染み着いて忘れられない。
「……お嬢様?」
いつの間にか抵抗をなくし、ぐったりと四肢を弛緩させてなすがままになっていた朱志香に、興奮で我を失
っていた嘉音はようやく気付いた。
朱志香は、胸元と陰部を露わにしたあられもない格好を力無く横たわらせ、小さく震えながらすすり泣いて
いた。日常の中では快活な光を放つその瞳には、今は諦観だけが蛍のように瞬いている。
「お、嬢様……僕は、僕は……っ」
「……いいんだ」
その痛々しい涙に、とんでもないことをしでかしてしまったのだと今更気付いた嘉音が慌てて跳び退こうと
するが、その手首を朱志香の弱々しい左手が掴んだ。
「……いいよ。いいんだ……」
「お嬢様……」
「いいからさ、だから……嘉音くんがしたいこと、私に……して……」
朱志香は頬に涙の軌跡を残したまま、ぎこちなく微笑む。その笑みは固く、彼女がまだ完全に覚悟を決めた
わけではないことを如実に物語ってはいたが、しかし恋しい少女のしどけない裸体を目の前にして自制を保っ
ていられるほど、嘉音は冷静ではなかった。
一度は正気を取り戻した嘉音の目に、再び獣欲がくすぶり始める。それを認め、朱志香は彼の頬にそっと両
手を添えた。
「ひとつだけ、お願いがあるんだ。……聞いてくれる?」
「なん……でしょう……?」
そうして朱志香は、恐々と、下手くそな、けれども目映いばかりの満面の笑みを浮かべる。
「する、前にさ。キスして……。今だけでいいから……恋人みたいに……えへへ」
「……っ」
その健気だけれども悲痛な笑顔に、嘉音は心の臓を撃ち抜かれた。罪悪感と征服欲が同時にせり上がり、胸
を満たす。未知への恐怖に震える小さな桃色の唇は艶めかしく、嘉音は吸い寄せられるようにそこに覆い被さ
った。
「ん……っ」
もちろん、嘉音だってキスの経験はない。だから初めのそれは、ただ唇同士を押しつけるだけの、ひどく不
器用なものになる。
朱志香の唇は、触れるだけで溶けてしまいそうなほどに柔らかかった。風呂上がりにたっぷりとリップクリ
ームを塗って保湿を欠かさないから、ひび割れのひとつもなく、ぷるぷると瑞々しい。嘉音はそのリップクリ
ームを舐め取るように、少しだけ角度を深くしてみる。
シャツを握り締める朱志香の指は、力を入れすぎるせいで白くなっていた。ギュッと固く閉じた睫毛は哀れ
なほどに震えてしまっている。嘉音は、ざわめく胸中の昂揚感を止められない。
優しくしてあげたい。
乱暴に奪ってしまいたい。
ふたつの、全く相反する思いが嘉音の中でせめぎ合う。嘉音自身も、高ぶる自分をどうしていいのかわから
なかった。ただ、止めるという選択肢だけは頭の中から消し飛んでいた。
歯列を割り、舌を差し込むと、体の下の朱志香がビクリと跳ねた。
「ん……ふ……ぅ、っちゅ……ん」
それでも、ぎこちなくとも、朱志香はおずおずと舌先で答えてくれる。嬉しさで頭が爆発しそうになり、嘉
音は無我夢中で彼女の舌を貪った。
唾液を吸い、ちゅくちゅくと混ぜ合わせ、朱志香に送る。彼女はそれを従順に嚥下する。歯列の裏側をぞり
ぞりとなぞると、朱志香は背筋をびくびくと反らせて反応した。息継ぎをするのさえ、もどかしかった。それ
はまるで、獣の交わりだった。
どれくらい、舌を絡ませ合っていたのだろう。朱志香の唇を支配しているという快感に、嘉音の下肢は固く
勃ち上がっていた。ズボンを破らんばかりに押し上げるその膨らみは、彼がどんなに中性的な美しい顔をして
いても、紛れもない牡であることを証明している。
「お、お嬢様……っ、僕はもう……申し訳ありません、我慢できません……ッ」
切羽詰まった声。固く熱を持った膨らみを太股に擦りつけられ、朱志香は顔を耳朶まで朱に染める。
「……ん、うん……いいよ。私のこと……嘉音くんの好きなようにしてほしい……」
その言葉を、嘉音は彼女もまた交わりを望んでいるのだと解釈した。身勝手でもいい。どちらにせよ、もう
我慢が利かないということに変わりはない。もつれる指を叱咤しながらベルトを外し、前をくつろげる。
ズキズキと痛みを覚えるほどに勃起したペニスが、朱志香の視界に入った。そのグロテスクな異様に、彼女
は「ひっ」と喉の奥で悲鳴を上げ、ガクガクと怯えた。
「すみません……お嬢様、すみません……失礼致します……!」
「……ッ、ぁあ……ッ!! い”……ぅああ……!!」
朱志香のそこは、濡らし方が万全ではなかった。弄られたのとキスで僅かに潤んではいるが、挿入には全く
足りない。ましてや処女だ。その、他者の侵入を拒絶する締め付けはきつく、ギチギチと固く嘉音を拒んだ。
そこを、嘉音のペニスが無理やり押し広げていく。ミチミチと肉をこそげ割り、ゴリゴリと間接を広げ、グ
リグリと捻じ込むように挿入する。
「ぎ……ッ、あッ、ぅうううぅぅう……ッ!! い”い”い”ぎぃぃいいい……!!」
血が、流れる。処女膜を破ったときのものだけではない。固く閉じられた肉の襞を力ずくで押し開くから、
粘膜がこそぎ取られ、出血を伴うのだ。
それは、朱志香に文字通り肉体を引き裂くような激痛を与えていた。
「お嬢様……申し訳ありません……っ、申し訳ありま……せん……ッ」
「ぅうう……っ、あ”……ぎッ、い……の。……いいんだ……いい、から……」
朱志香の大きな瞳から、ぼろりぼろりと涙がこぼれる。それは肉体を苛む激痛によるものであり、あるいは
大切なものを失った喪失感によるものでもあったかもしれない。
ぼろぼろ零れる朱志香の涙を懸命に拭いながらも、嘉音は彼女の中から自分の怒張を引き抜くことはできず
にいた。ペニスを食い締める熱い肉襞の集まりは、嘉音も痛みを感じるほどであったけれども、同時に精神が
壊れてしまいそうなほどに気持ち良かった。
まして、朱志香だ。嘉音がいま犯している女は、ただの女じゃない。初めて逢ったときから、その笑顔が眩
しかった。快活な声で呼びかけられることが嬉しかった。幾度も妄想の中で蹂躙し、その度にひどい罪悪感に
悩まされた。けれど、愛しいと思うことは、好きだと思うことすら、許されなかった。朱志香だ。
朱志香を犯している。その事実だけで、嘉音のペニスは膣内で更に膨張する。そして、それは朱志香を更に
苦しめた。
「嘉音、くん……ッ! 嘉音くん……! 嘉音く……!」
「……お嬢様……! お嬢様……朱志香様……っ!!」
朱志香は爪を立てて嘉音の体にしがみつく。嘉音もまた、おののく朱志香の体をしっかりと力を込めて抱き
締める。
「動……て……ぅうう……ッ、嘉音く……動い、て……っ」
「で、でも、朱志香様はお辛そうです……ッ」
「いいの……いいからぁ……! 痛くていいから……めちゃくちゃにしてぇ……ッ!!」
嘉音ももちろん、これ以上は堪えきれない。食い千切らんばかりに締め付けてくる膣内から一度腰を引き、
再び奥に叩きつけるように押し込んだ。
「あ”ああああ……ッ!!」
朱志香の絶叫が響く。しかし、一度味わった挿入の快感が、嘉音に腰を止めることを許さなかった。
「朱志香様……っ、朱志香様ぁ……!!」
膣口から、子宮に届くまで。火傷しそうに熱い粘膜の中を、嘉音は乱暴に往復する。朱志香の苦痛を思いや
る気持ちなど、すぐさまその快楽の果てに飛んで消えた。強すぎる性感と獣欲だけが、今の嘉音を満たしている。
先ほどまで童貞だった嘉音に、性の技などあるはずがない。ただ本能の赴くままに腰を打ちつけるだけだ。
処女を失ったばかりの朱志香にとっては苦痛しかない。けれど、
「痛く、してぇ……ッ! 乱暴にしてッ! 優しく……しないでぇぇえ……ッ!!」
朱志香は、その焼け付くような苦痛を、あえて望んだ。
愛液と破瓜血とカウパー液が混じり合い、泡立ちながら、ふたりの結合部でぶちゅぶちゅぐぽぐぽと粘つい
た水音を立てる。
――やがて、終幕はアッサリと訪れた。元より、経験のなかった嘉音にその強烈な欲求を耐える術などあり
はしない。
ぞくぞくと背骨を駆け上る腰が砕けそうなほどの射精感に、嘉音は獣のように唸った。敏感な膣内で灼熱の
固まりが不規則にうち震える感覚から、朱志香にもそれがわかる。
だから朱志香は両足を嘉音の腰に巻き付けて、一層強くしがみついた。
嘉音は一瞬だけ迷う。本家の令嬢に、卑しい家具の子種を植え付けるようなことは絶対に許されない。しか
しそれは、許されないだけに振り払い難い誘惑だった。
「朱志香さま……っ、ぅあ……ッ、も、僕は……!!」
「ん……、して……出してぇ……っ! 私の中に……私の全部……嘉音くんので犯し尽くしてくれよぉお……ッ!!」
その言葉が、最後の引き金となった。
「ぅぅあああ……ッ、朱志香様ぁあああ!!」
「〜〜〜ッ!! ぁ……あああああ……ッ」
嘉音のそれは、絶頂の叫びだった。
朱志香のそれも同じものであったかは、わからない。
根本までしっかりと捻じ込まれたペニスから断続的に放出される白濁の奔流は、汚れを知らなかった少女の
子宮をすっかり満たしてもまだ収まらず、ふたりの結合部からドロリと溢れ出た。
破瓜血の混じったピンク色の精液を股からこぼして呆然と横たわる朱志香の姿は、ひどく淫らで、そして哀
れだった。
「朱志香様……」
「………………くくっ」
何か声をかけようと手を伸ばした嘉音は、しかしくぐもるような奇妙な笑い声に、動きを止めた。
「くく……ははは……ははははは……っ」
朱志香が、笑っていた。
虚ろな瞳で、力無く、ぞっと底冷えのするような不気味な声で、朱志香は笑っていた。それは紛れもなく、
自らを嘲笑するためのものだった。
「はは、すげぇぜ……本当……すげぇな………………魔法ってやつはさ」
「え?」
光を灯さぬ瞳から、ほろほろと涙が零れる。それは確かに後悔の涙だったが、彼女が何を悔いているのか、
嘉音にはわからなかった。
処女を捧げたことか。家具に恋したことか。それとも、何かもっと別の……
「もう……さ、いいんだ……。ごめんな、嘉音くん。悪いのは全部……私……だから。私が馬鹿だったから……」
「朱志香様? も、申し訳ありません、朱志香様が何を謝っておいでなのか、僕にはわかりません……」
「うん、そうだよな……。ごめん。謝って許されることじゃないけど……ごめんなさい。私が悪いんだよ。私
が……私が、魔女に頼んだから……」
朱志香は意味不明な謝罪を繰り返しながら、腰の辺りに引っかかっていたネグリジェのポケットをまさぐり、
そこから何かを探し当てたようだった。
握った拳を嘉音の眼前に差し出し、そっと、指を開いていく。
そこには――黄金に煌めく蝶のブローチが。
そして、彼女は語る。
恋に悩む彼女の前に肖像画の魔女が現れ、契約を提案したこと。
その誘惑に負け、祠の霊鏡を割ってしまったこと。
恋を叶える魔法の道具として、このブローチを貰ったこと。
嘉音がいま朱志香に対して欲情を抱いたのは、全てこのブローチの効用であって、決して本心ではないのだ
ということ。
「もういいんだ……ベアトリーチェ、もういいよ。だからさ、もう……嘉音くんの心を、自由にしてあげて……」
すすり泣く朱志香の頭上に――嘉音は、見た。
「……ぁ……お、黄金の……魔女……」
美しいブロンドの髪。悩ましげな肢体。悪魔的な美貌を持つ、肖像画そのものの魔女が、朱志香の頭上に浮
かんでいた。
その瞳は眼下の朱志香をじっと見下ろしている。憐れむような、慈しむような、ひどく悲しげな瞳だった。
魔女は一瞬だけ、呆然としている嘉音に視線を向ける。その瞳は何かを語りかけるようであったが、結局言
葉を発することはなかった。
黄金のケーンが振りかざされる。物言わぬ唇が、何かの呪文を象る。
そして黄金蝶のブローチは――音もなく、粉々に砕け散って――風に舞うように掻き消えた。
それからどうなったかというと、別段何も変わらない日々が続いていた。
朱志香は何も変わらぬいつも通りの態度を貫いたし、だから、嘉音も使用人としての態度を崩さなかった。
けれど、嘉音は肖像画の前を通る度、いつも絵の中の彼女が語りかけてくるような気がして立ち止まる。
『本当にこのままでよいのか?』
『このまま朱志香が他の男に奪われてしまっても、そなたはそれで後悔せぬのか?』
それは、あるいは魔女の言葉などではなく、嘉音自身の心の声であったのかもしれない。
けれどもうブローチはない。魔法はない。
だから――もし朱志香の想いに応えたいと思うのなら、今度は魔法などではなく、嘉音自身が自らの意志で
動かねばならない。
嘉音は朱志香の部屋の前でひとつ深呼吸をして、僅かに躊躇ってから、コンコンと控えめにノックをした。
おしまい。
ifもしも霊鏡割ったのが紗音じゃなくて朱志香だったらのゲロカス妄想でした。
頑張ったけどあんまりエロくならなかったな・・・いつかリベンジしたい。
次回は七杭×ヱリカでひぎぃな陵辱ものだよ!
もしくは譲治×ガァプで熱血バトル漫画風バカエロだよ!
シーユー
GJ。良かった!
無理矢理から始まったのになんか希望の見えそうなENDなのが意外。
つたないところが痛々しくて萌える。
嘉音てのはたいがい余裕が無いのがいいと思う
GJ!!
あなたの嘉朱ずっと楽しみにしてたから本当嬉しい!!
GJ!愛ある無理矢理イイ!
カノジェシ興味が無かった筈なのに、読んでていつの間にかグッと来てた
エロい上に切ないってイイな
次も待ってるよ
短編という名の裏設定語りが延々と続くんじゃないかと危惧している
>>641 ってうわあ、誤爆! 誤爆ですすみません!
小冊子ですねわかります
ああ…たしかに小冊子だ
はぁはぁ
か…風邪をひいてしまう…どのSSも神すぎる
649 :
奇跡の娘:2009/09/28(月) 21:58:54 ID:NIhp81Go
変態探偵折檻してきたよー
奇跡主従ラブラブあまあまにできたと思いたい、
一言で言えば「あぁん我が主ぅぅう、ぺろぺろ」的な小話
百合嫌い、ベルンカステラはにぱーかぁいいの人はスルー推奨。あとポエム注意
650 :
奇跡の娘:2009/09/28(月) 21:59:29 ID:NIhp81Go
圧倒的な勝利を土壇場でひっくり返され、辛うじて勝敗は次回に持ち越すことが出来た。
だが、そのシナリオはもはや想定外。ああ腹が立つ。憎たらしい。
こんな気持ちは、誰のせい?
ま、そんなの決まってるんだけれど。
「立ちなさい。片足でね」
無表情が売りの魔女が、同じ髪を持つ少女に命令する。
「え、主……?今、何と」
「前にあんたがやってたでしょ?片足で立つヤツ。早く」
感情の薄い顔が、僅かに歪む。本当にささやかな変化だが、対照的に彼女の機嫌は極端だ。
0か100しかない。今浮かべている笑みが、一瞬で羅刹と化するのをヱリカは知っている。
だから、逆らってはいけない。口答えなんてもっての他。
「は……っはい!」
片足を上げ、上目使いに主人の方を伺った。
「あら、震えちゃって。心配しなくていいのよ、私何もしないから。ね、嬉しいでしょ?」
「は、はい。我が主の寛大さに、ヱリカは感動しましたっ」
早口で媚びる下僕の姿を、魔女ベルンカステルは汚いものを見るような濁った瞳で見つめていた。
発言の意図を理解できないのは、プルプルピコプヨな脳味噌しか持ってないのだから仕方がない。
651 :
奇跡の娘:2009/09/28(月) 22:00:05 ID:NIhp81Go
「じゃ。私、ラムダとお茶してくるから。そうね、次のエピソードが始まる頃には迎えに来てあげるわ」
「え、えっ?あの、なら私も……」
その言葉は遮られた。ばん、と何か硬いもので殴られたからだった。
ヱリカの華奢な身体は、その衝撃に耐え切れず崩れ落ちる。
だが、それを主は許さない。
彼女の髪を引っ張って強引に立たせる。乱暴な扱いにぶちぶちと細い髪が抜け落ち、床に散った。
「うぐっ、い、痛い……ッ」
「雨蛙みたいに間抜けな声出してンじゃないわよ、うっとおしい」
相変わらずガラスのような眼差しに、ヱリカはただ怯え、許しを請うことしかできない。
「も、申し訳……ぅくうっ……」
「ぐちゃぐちゃ言ってないで早く立ちなさい。それとも、あんた私を待たせて当然とでも思ってるの?」
「ちが……う、うううぅっ……」
涙が零れたが、そんなものを気にするヤツは魔女なんかじゃない。
「ほらァ。突っ立ってるだけの、子どもでもできるようなかァんたんなことなんでしょうゥウ?
くすくすっ、くすくすくす!」
「う、は、はいっ……」
ベルンカステラに突き飛ばされ、ヱリカは再び片足立ちのポーズをとった。
「じゃあ。ずっと立っておくのよ……?1mmも動いちゃ駄目。いいわね」
『ずっと』がいつからいつまでを指すのか、ヱリカには分からない。
だが、何分何時間の話ではないことくらいは理解できた。
故に焦り、悪手を講じて地獄行き。浅はかな娘だ。
652 :
奇跡の娘:2009/09/28(月) 22:00:33 ID:NIhp81Go
「あ、あの」
「何か言った?」
「あ、足が、痛くて」
先程の暴行で、足のあちこちが青黒く変色していた。
「そう。ああ、ならベアトの家具を借りてくるわ。支柱代わりにその汚い尻にでも挿しときゃいいでしょ」
「んなっ」
ベアトリーチェに仕える巨漢の黒山羊達。
あんなケダモノに、この身を抉られるというのか。恐怖で身体が震えた。
「ああ。だぁいじょーぶよー……ヱリカァア?挿すって言っても角なんか挿さないわよ?っくくく」
「えぅ……あ、あるじぃっ……」
「まぁ?ニンゲンに比べりゃ太くて硬いから辛いかもねぇ……くすくすくす!」
しゅるしゅると、魔女の猫を模した尻尾がヱリカの身体を這い回る。
まるで、蛇のように。
「わ、我が主……っ?ひゃ、やめてくださぃい……っ」
「五月蝿いわね。私が何しようと勝手でしょ」
ふさふさした尻尾は縦横無尽にヱリカの身体を弄る。
「っく、あ……ぁぁあっ、ん、うぁあん……っ」
未熟な身体を嬲られ、ヱリカは興奮を隠せない。
「ん……やだ、あんた何、感じてるの?」
「ち、ちが……ひ、あぁ……主ぃ……っ、尻尾がぁ、んあぁぅっ」
「くす。家具の逸物ブチ込まれるよりこっちのがいいの?」
スカートを弄り、何も生えていない小便臭い股間を突く。
「っふぁあん!あ、わが、ある……ぁあ、すご、いいっ……」
「みっともない顔。ねぇ……?あんた、分かってる?自分のこと」
653 :
奇跡の娘:2009/09/28(月) 22:01:00 ID:NIhp81Go
刺激を緩めず、ベルンカステルは少女を詰る。
「夏妃を淫乱だと断じたあんたが、こんなだらしない姿を晒して。
ふふ、右代宮のニンゲン共をここに召喚したら面白いことになりそうねぇ」
「やめ……あぅう、やぁ……ひきゅっぅううっ」
拒絶を示すように首を振るヱリカ。だが、そんなの関係ない。
「気持ちいい?処女のくせに豪く敏感だこと。どれだけ独りで弄ってたのかしらね」
「ぁ……わ、わた、私、何にも……ひぁ、ふあうっ、ゃぁああッ」
「ほら。素直に言えたらキスしてあげるわ……ね?」
囁きながら、ベルンカステルは優しく彼女の頬を撫で、唇をなぞった。
そしてその指を、自分の唇に乗せて、蕩けるような微笑を浮かべて見せる。
「わ、我が主……っ、は、はいっ!はいぃぃッ!」
主の微笑みに魅了された少女は、簡単にその薄汚い欲望を露にする。
「ヱリカ、ヱリカは、ぁ、主の尻尾でぐちゃぐちゃに、うにゃ、お、犯して欲しいですぅううぅぁぁぁあッ!!」
敏感な部分を弄ばれ、思いの丈をぶちまけた少女はその意識も飛ばし、くたりと主のぱ
……胸にもたれかかった。その顎を、持ち上げて引き寄せる。
「くす。いい子ね。さ、ご褒美よ……?」
「んむぅっ、ん、んんぅうっ!」
じゅう、と勢い良く吸い上げ、開いた口内に舌を飛び込ませる。
その舌をいつもより長くしたり、その他愉快なフォルム形成したり。魔女である彼女には、お手の物である。
「んちゅう!んっ、むうぅあっ」
――さて。これからどうやって遊ぼうか。
……あれがいいか。オヤシロ印の特効薬、その……なんだっけ、045?放出。
「っふ、ぐぅっ!んぐ、が、うううぅ!!」
咽ながらも、喉へ流れ落ちた薬を確かめ、満足気に魔女は唇を離した。
654 :
奇跡の娘:2009/09/28(月) 22:01:25 ID:NIhp81Go
「……っ?あ、ぅぁっ!?」
突如、ヱリカの体を襲うある種の欲求。
とっさに内股を摺り合せたが、無駄だった。
そう、オヤシロ印特効薬その045とは……所謂利尿剤、である。
「ふ、う。っぐぅうう……っ、う、あ……ぁぁあああぁッ!!?」
結果、言うまでもなく放尿開始。ぴゅーぴゅーと情けなく滴り落ちていく。
「あらぁ。おもらししちゃった……?」
「っち、ちが……あぅあっぁ、んひぃいいぃいっ!!」
否定は出来ない。何しろ、まだまだ黄色い水は止まっちゃいないのだから。
「くすくす、クスくすっくひははぁあぁぁぁぁぁぁッ!!なぁに糞つまんない言い訳してんのよ。馬鹿がッ!」
「ひゃぅうっ!」
罵声に怯えるヱリカを尻目に、ベルンカステルは手を差し出す。
「ほら。汚れちゃったわ。拭いて頂戴」
「んぶぅ、ん、っぐぅううくぅっ」
口いっぱいにアンモニアのすっぱい味が広がる。
咄嗟に頭を引くが、がっちりと押さえられ逃げられない。
「綺麗にしないと駄目でしょう?一々待たせないでよね、ゴミクズ」
「っく、つむう。んちゅうぅ、ちゅぷっ、にちゅうぅ……」
ヱリカは、指を舐めることに次第に抵抗を感じなくなっていた。否、むしろ。
「自分のおしっこ、そんなに美味しい……?」
「ひむ……っ、しゅっみゅううっ、は、あ。
あ、は、はいぃいっ、お、美味しいです……我が主の、はぁ、指がぁ……っ」
うっとりとした顔のヱリカ。
主の指を自分の唾液でべたべたに汚すことに、気付けば快楽を感じていた。
655 :
奇跡の娘:2009/09/28(月) 22:01:52 ID:NIhp81Go
白くて細い指。甘くて、すべすべしていて。触れて、感じられる喜びに、ヱリカは身を震わせていた。
この指で、手で。優しく撫でて欲しい。抱きしめて欲しい。強く強く、身体が裂けるほどに抱きしめて。
そしてぐちゃぐちゃになった私を美味しく食べて欲しい。そうすれば身も心も一つ。
なんて福音。――エンジェ・ベアトリーチェとかいう駒は、こんな幸運を与えられたというのか。
羨ましい。妬ましい。主に詰られて唾を吐きかけられて、侮蔑の篭った眼差しを受けられるのは私だけでいい。
あぁあああ、我が主。フレデリカ・ベルンカステルッ!!愛しています。愛しています……ッ!!
ああ、こいつ変態だったかつまんねぇのとベルンカステルはため息をつく。
「また興奮して。善がってばっかりで、いいご身分ねぇ」
「はぁ……ある、ああ、あるじいぃぃっ」
指を引き抜き、まだ汚れていないヱリカのブラウスに擦り付ける。
「気が向いたらまた遊んであげる。だから、何があっても動いちゃ駄目よ?」
「は、はいぃい……あ、ひぅ……っ」
ふらつく身体を起こし、ヱリカは片足で立つ。
どろどろぐちゃぐちゃ、彼女の身体から零れ落ちて床を汚したが、魔女は振り返ることなく部屋を出て行った。
656 :
おしまい:2009/09/28(月) 22:04:29 ID:NIhp81Go
カステラはあれでヱリカが好きなんだよ愛があるんだよ!という主張。
ヱリカが変態ロリビッチ故にあの態度はご褒美なんだよ!!
ハァハァヱリカさんを書きたかっただけですので、お目汚しをお許し下さい。
ってアーッ放尿ネタやるんならガムテ封印絡めるべきだったァアア!!
今日までの自分が許せない!有罪だちくしょおおおお。
……ふう。ガムテープ×ヱリカはみんなに任せます。ではハバグンナイ。
ベルンは最高の陵辱要員やで・・・・・・・GJ
素晴らしいネタとそれに見合った作家さんのテンションに惚れたぜ
GJ!
変態ロリビッチヱリカktkr!!
鬼畜ベルンでM的に美味しい
変態ヱリカでS的にも美味しい
ハァハァもっとやってくれ
最高です。それしか言葉が出ない。
ベルンもヱリカもはぁはぁ
GJです。
ヱリカはベルンに虐められるか、戦人を甚振る以外のシチュエーションはありえないのか?
「譲治にもっとアピールしなさい」
「把握」
(ry
「ごめんね、貧乳は女として見られないんだ」
「もっと言って!」
ドラちゃんと絡んだら何か純愛系のシチュエーションになりそう
癒し系常識人がヱリカの言動に注意
自己紹介乙wwネグレストモンペババァwww
うぉおおおお
第一の晩、鍵の(ry
ベルン「やっべ探偵宣言してなかったにぱー」
を、妄想したことはある。卑しい系非常識人(笑)。
金蔵に年甲斐もなく頑張ってもらいました
ということで金蔵×ベアトです
ep3九羽鳥庵のif的なものです
>>526-527からネタを拝借した割には若金蔵じゃねぇ!という批判は素直に受け取ります、ゴメンナサイ
宣言通り陵辱、無理矢理
且つ、無意味にバトベア設定アリです
そんなゲロカス妄想いらねぇ、という方は「きんぞー☆の頑張り物語」をNGにお願いします
「……………んっ……」
陰を落としていた睫毛が震えると黄金の頭がふらりと揺れ、ゆっくりと目を覚ます。
よく手入れされたチェアにもたれ掛かりながらぼぅっと瞳に映った流れ行く雲を見つめると、ゆっくりと周りを見渡す。
「…………夢、か………」
寝惚け眼に映るいつもの変わらぬ光景になにを確かめたのか、肩を落としながらぽつりと残念そうにベアトリーチェは呟いた。
今でも脳裏に浮かぶ―――。
随分と楽しい夢だった。今まで生きてきた中であれほど楽しい夢はなかった気がする。
楽しい…楽しい……。
「…目が覚めたか、ベアトリーチェ」
深い年齢を感じさせる良く響く声に視線を移せば見知った顔がそこにあった。
「…金蔵…来ておったか」
久方ぶりの来客に頬を緩めて歓迎するようにベアトリーチェは微笑を向ける。
その微笑を金蔵は身内の誰にも見せぬような柔らかな笑みで見つめ続ける。愛しそうに、心の底から愛しげに。
未だ夢から覚めやらぬ頭ではあったが、唯一の来客に失礼であろうとベアトリーチェは身を正し――テーブルに紅茶のカップが置いてあることに気付いた。
金蔵が淹れてくれたのだろうとカップに手を伸ばせば、指先に触れるそれはひんやりと冷えていて
この場に置かれた時は暖かな湯気を立ち上らせていたであろう紅茶が放置され、どれ程の時間の経過と共に冷やされていったのか
それは金蔵がずっとこの場に居た事の証しでもあり、己が友人をどれ程待たせてしまったのか
触れた指先だけで充分すぎるほどに伝わり、緩やかにベアトリーチェは頭を振る。
「……妾は随分とそなたを放って寝ておったようだな。すまぬ金蔵」
「良い。私は好きでここに座っていただけの事だ。
…それにお前の寝顔を見るなど随分と久々でな、起こすのが勿体無かったのだよ」
申し訳なさ気に頭を垂れるベアトに金蔵は軽く笑ってその金の髪を撫でた。
大きくて暖かな手はまるで父親のよう…。2人は親子ではなかったが、その様は宛ら仲の良い父と娘であった。
思えば金蔵とは不思議な関係だと、ベアトリーチェは思考する。
こうして頭を撫でられ、優しい言葉をかけられれば心がほわっと温かくなるのを感じる。
雪解けの冷たい水を暖めてくれる日差しのように…。
きっとこの気持ちは父に向けるそれなのだろうと、親の記憶を持たぬベアトリーチェは愛しげに見つめる金蔵にはにかむような笑みを向けた。
「…して、どんな夢を見ていた? 目が覚めた時、随分と寂しそうであったぞ」
その問いにベアトリーチェは一瞬言葉に詰まる。けれどそれは決して言い難いという類のものではなく
ただほんの少し…恥ずかしく、照れてしまう…そんな印象を受ける表情だった。
「…金蔵からしたら大した夢ではないかも知れぬが…」
ベアトリーチェは髪を飾る薔薇のように頬に朱を混じらせて染めながら、脳裏に焼きついている夢の話を語り始める。
「―――そこは、どこかの一室のようでな…妾はチェス盤を指しておった。
目の前には、白いスーツの男――どうも妾の対戦相手らしい。
その男は様々な手を打っては妾に切り返され、それでも手を緩めることなく妾を打ち負かそうとしていた。
無能と嘲笑っても、大切な者達を失っていっても、あの力強い輝きを失わずに…真っ直ぐに…」
どこか遠い場所を見るように、懐かしそうに…待ち遠しそうに…ベアトリーチェはあの瞳を思い出す。
その様はどこか恋焦がれるようでもあり、子供の頃に見た絵本の登場人物…「王子様」と呼ばれるものに憧れるようでもあった。
けれど夢中に話していたベアトリーチェは気付かなかった、金蔵の一瞬浮かべた表情に。
まるで身内を前にするかのように冷え冷えとした、全てを凍らせるような表情に――。
「…所詮夢は夢。ベアトリーチェ、大事なのは今、であろう」
「む…それは…そうだが…」
金蔵が思ったほど食いつかなかったのが面白くないのか、ベアトリーチェは口を尖らせて声にはならない不満を訴えた。
金蔵はその心の内を知りながら何も語らず、視線すら合わせようとしない。
何故そんな態度を取るのかベアトリーチェには皆目見当もつかず、心の内の不満は益々強くなっていく。
「…確かに今も大切であるが、妾はもう一度あの夢が見たい…。
…もう一度、あの男に……」
ベアトリーチェはそっと目を閉じて恋する乙女が夢想するかのように、自分に立ち向かってくる夢で出会った男を思い返す。
何も知らない、ただ魔女であると…それだけを課せられ、そんな自分に疑問を抱く日々を送るベアトリーチェにとって
自由に、強い意思を持ったあの男が、とても眩しく思えたのだ。
蛹は太陽を知らない。きっとそれは、太陽を知ってしまえば蛹はその眩しさに魅せられ
恋しさのあまり不完全な変体を遂げて飛び立ってしまうであろうから。
けれどその蛹の変体を今か今かと待ち続けていた捕食者は、自分以外の元へ飛び立とうとする蛹を…
完全な蝶と成り、己が全てを奪えると思っていた蛹の想いを――決して許しはしないのだ。
「ベアトリーチェ…」
金蔵は、その変体を成しえようとする蛹の肩を掴む。両の手で、決して逃がさぬと言うかのような強い力で。
「…金蔵? ………ん…痛い…。どうかしたか?」
「…ベアトリーチェ、お前は私の物だ」
「…? 金蔵、妾はそなたのものではないぞ? 妾は誰の物でも…」
「いいや、私の物だ! お前は私だけの…私だけの黄金の魔女ベアトリーチェ!!」
ベアトリーチェのその華奢な身体が太い腕に捕縛され、強く、強く抱きしめられた。
「…痛い…金蔵、痛い…」
ギリギリと身体を強く抱きしめられ、羞恥よりも先に痛みが勝って形の良い眉を寄せて訴える。
けれどもちろんそんな抵抗は金蔵には届かない。
「ベアトリーチェ…お前は私だけの物…私の全て…
誰にも渡さぬ、渡してなるものか…! 例え夢であっても同義よ、お前の目に映るのは私だけでなくてはならん!!
おお…ベアトリーチェ…何故私の思いを受け入れない…何故こうまでしてお前を愛しているのに受け入れない…!!!
愛してる!愛しているベアトリーチェ! お前が私を受け入れないのならば…お前が私以外を見ると言うのなら…
その目も、耳も、五感全てを私が支配しようぞ!!! そしてお前を永遠に私の物へと…!!!!!」
金蔵の慟哭とも呼ばれる言の葉はベアトの胸の内に黒くモヤモヤとした不安を植えつける。
何を言っているのか、何をしようとしているのか、ベアトリーチェは知らない。わからない。
けれど本能では理解していた…何か、とても悲しい事が身のうちに起きると―――。
「な、なァ…金蔵? 妾の夢の話が不快だったんなら謝るよ…だから…さ…、離してくれぬか…?」
胸に巣食った不安からか、爆弾を前にしたようにそぉっと伺うように、その爆弾に衝撃を与えないよう恐る恐る口を開く。
けれど変わらない。金蔵はもう既に、その爆弾を爆発させているのだから。
「き、きんぞ………―――ヒッ…ぐ?!?!」
白く滑らかな曲線を描く首筋に、金蔵は歯を突き立てて噛み付く。
それはさながら美女の生き血を吸う吸血鬼――けれどこの吸血鬼は美女を愛していた、狂おしい程に。
だから、こんな物では足りなかった。
肌理細やかな肌に食い込んだ歯は痛々しく、小さな悲鳴がベアトの口から漏れると白い首筋にじわりと血が滲んでいく。
それを味わうかのように吸い付き、舌で傷を舐めながら恍惚に満ちた笑みを金蔵は浮かべる。
「い…たい……うくッ…」
「…ベアトリーチェ…ベアトリーチェ…!」
金蔵はうわ言のように愛しい人の名を呼び、やがて首筋から唇を離す。
皮膚の下を流れる血管が見えるほどに透き通った白い肌に…痛々しい、印が咲いている。
赤く、紅く、咲いた、逃げられない証。
動揺に揺れるベアトリーチェの蒼の瞳を金蔵は真っ直ぐに見据え、言葉を紡げないでいる唇に指を這わせる。
形を確かめるように柔らかな感触を指先で伝い、愛しげに瞳を細めた。
「この小鳥が囀るような麗しい声を聞かせる唇も
この滑らかでふとした事で薔薇のように華やかな色を咲かせる頬も
このお前の真っ直ぐな心を思わすようなすぅっと通った鼻も
この海を見たことのないお前が見せる深い蒼の色をした瞳も
この形よく揃った眉や、瞬きする度に揺れて美しい影を作る長い睫毛も
この日の光に浴びれば朝露のように光り輝き、散りばめた硝子の破片のような彩りを見せる髪も
この私を離して止まぬお前の心も――全てが、私の物
誰にも渡さぬ。…ああ…今こそお前は私の物だ……ベアトリーチェ…愛している…!!」
その言葉はまるで呪い。黄金の蝶を永遠の檻へと縛り付ける為の呪い。
ベアトリーチェは温厚な面しか見せない金蔵の、今まで隠し通してきた奥底にある狂気に初めて触れた。
小さく手が震え、どうしたらいいのかもわからず、突然塞がれた唇に声を上げる間も無く瞼をぎゅっと閉じて耐える他なかった。
金蔵の唇はベアトリーチェの震える小さな唇を啄ばむように貪り、チェアに腰を下ろしたベアトリーチェの細腕を力を籠めて引っ張り上げる。
チェアと同様、よく手入れされたテーブルの上に華奢な身体が乗り上げ、頭の上で交差するように細腕は1つの手で押さえつけられ
その拍子に冷えた紅茶の入ったカップはテーブルから揺れ落ちると地面へと吸い寄せられ、けたたましい音を立てて琥珀色の液体が飛び散った。
小さく呻いたベアトリーチェの唇を開放し、豊かに育った胸へと手を這わせて力任せに胸元からドレスを破り裂く。
「――ッ…?! や…ぅぅ……っなに、を…?!」
ふるっと白い乳房が晒されるとカァとベアトリーチェの頬が羞恥に染まる。
金蔵は形の良い、豊満と呼んで差し支えのない乳房を掌で揉みしだく。
「…んっ、ふ……ァ…」
ベアトリーチェは自身の唇から漏れた声に戸惑い、ぞくりと身を震わすような刺激を感じてしまう自分自身が恥ずかしく思え
困惑と羞恥で唇を噛んでは声を漏らさぬように務める。
「ベアトリーチェ、声を聞かせておくれ…
お前の快楽に濡れた声が聞きたい…さぁ私の黄金の魔女、どんな声を聞かせてくれるのだ?」
口元に加虐的な笑みを浮かべながら金蔵は白い乳房の頂上を指で摘み上げた。
「…ッ、ひゃんんんッ!」
ピクンッと背筋が伸びて薔薇のように鮮やかな唇から甲高い声が響くと金蔵は更に笑みを深くする。
くにくにと親指と中指で擦り合わせるように弄れば、頂上に色付いた桜色は硬く主張をし始めていく。
初めて経験する刺激の数々にベアトリーチェは身震いする。ふるっと白い乳房が震えると淫らに勃起した突起も揺れ
上気した顔と、悲しげに金蔵を見つめる潤んだ瞳――肌蹴た両の胸とも相まり、金蔵は劣情の炎を更に灯らせた。
満たされる支配欲に心は歓喜に震え、桜色のそれを口に含む。
「ふぁあッ…アァ! ん…く…ひぅぁ…あ…ッ……ンんん!」
硬く勃起した突起をころころと舌で転がして弄びながら吸い付き、金蔵は慣れた手つきで生娘には強すぎる快楽を与えていく。
ベアトリーチェは思考も定まらず、ただ与えられるままに嬌声を漏らす。
けれど霞んだ思考の欠片は疑問を投げかける。 何故? どうしてこんな目に合うのか、と…。
「…ベアトリーチェ…なんという可愛らしい声なのだ…。
おおぉ…やはりお前は素晴らしい…!! 私の黄金の魔女、ベアトリーチェよ!!」
乳房から唇を離しベアトリーチェの瞳を見据えた金蔵の瞳には、目の前の怯える女は映っていなかった。
この少女ではない誰かを見つめるような、どこか距離を感じるような視線。
その中に映る狂気と情愛にベアトリーチェは恐ろしさと共に、そんな目をする金蔵を哀れに思うのだった。
「くくくッ…ははははははははははははは!!
逃さぬ。 決して逃さぬぞベアトリーチェよ…」
「…ッひ…い…うぐぅぅっ…ぁあぁああッ!」
金蔵の爪が、掌が、ふくよかな乳房にきりきりと食い込む。
締め上げるような力に柔肉は形を歪め、食い込んだ爪は白い皮膚に紅い痕を刻む。
痛い、痛い痛い痛い痛い痛い! 胸を捻り潰されてしまう!
目尻から雫がぽろぽろと零れる。唇を噛んで、拘束されたままの腕を動かそうともがく。
だが金蔵の拘束はぴくりともしない。
ベアトリーチェの抵抗は全くの無駄なのだ。
「い……やめッ……ひぃっ?!」
漸く胸を締め付けていた手が解かれると
下腹部に、違和感。
そう、金蔵の手によって分厚いドレスがたくし上げられ、宙に浮いた細い足とレースの施された下着が晒されたのだ。
ベアトリーチェは何をされるのかわからなかった。
そんな知識は与えられていなかったのだ。
だがわかる。雌の本能が訴える。逃げなければいけない、この人じゃない…望むべき人はこの人ではない、と――。
「やだぁっ…。 やめて…金蔵……いやだ……妾は、こんな事…こんなの……」
「まだ…私を拒むというのか…」
「………う…ひっ…………ぇぅ……ぐす…」
ベアトリーチェは遂には泣き出してしまった。
その美貌をぐしゃぐしゃに濡らしながら、子供のように泣きじゃくった。
いやだいやだと、首を振って髪が乱れるのも厭わずに。
「………ああ駄目だ…全然駄目だ……。
…お前は私の物だと何度言えば分かるのだッ!!!」
「ヒッ……!」
「私の物を私がどうしようと、どう扱おうと、お前が泣こうが喚こうが事実は変わらぬ!!
私を誰だと思っている。 右代宮を復興させ、栄光を築き上げた右代宮金蔵よ!!!
手に入れたい物は全て手に入れてきた!!
金も!地位も!快楽も!友も!そしてお前もだ…ベアトリーチェ!!
そう…云わばお前は家具よ。
家具が主人に意見しようなどとおこがましいにも程があるわッ!!
後悔するならばお前が私と契約し、私に見初められたのが運の尽きと思うがいい!
お前に与える痛みも、悲しみも、悦びも、後悔も、懺悔も、悔しさも、憤怒も、全て…全て私が与えるものなのだ!!
くはははははははははッ!!! ぁああぁぁああははははははははッ!!!」
愛に溺れ、愛に狂い、それでも報われぬ男。
天を仰ぐその双眸からは涙が零れ、怯えた娘のように身を縮こませるベアトリーチェの紅く痛々しい爪痕にぽたりと降る。
「…………ベアトリーチェ、愛している。お前の為ならば全てを犠牲に出来よう。
さあ…私の愛を今こそ受け入れるのだ…!」
金蔵はベアトリーチェの上品な下着を乱暴に引き摺り下ろす。
何も受け入れたことのないそこは先程の刺激で湿り気を帯び、秘裂に指を這わせればとろりと蜜が指に絡みついた。
自分でこんな風に触れたことすらない場所…そこを他人に弄られる。
羞恥と嫌悪に唇を噛み締め、まるで現実を受け止めたくないかのように…ベアトリーチェは顔を逸らした。
「くッくくくくくッ……ベアトリーチェ…淫らなお前もまた美しいぞォ?」
喉を鳴らしながら低く笑う金蔵。
カチャカチャと慣れた手つきでベルトを外し、よく仕立てられたズボンと下着を下ろした。
片足を掴まれて開かれるとベアトリーチェは身を硬くし、恐る恐る下腹部へ視線を向ける。
「…ひぃっ……」
思わず小さく飲み込むような悲鳴が唇から漏れた。
無理もないだろう。初めて見る男のソレは、グロテスクな異物にしか見えないのだから。
亀頭が秘裂を撫で、ぬちょと互いの愛液が混ざった音が立ち、それが更にベアトリーチェの羞恥を煽った。
「や…だ……ひぅっく…や………やだぁあぁ…!
……―――ぅ…ぃあぁァアアッ…アァぁあああああああああぅぁぁぁぁああ――!!」
金蔵が自身をベアトリーチェの秘所に埋没させていく。
ミチ、メリ、と股が裂けるような激痛が苛み、唇からは悲鳴が漏れ出す。
破瓜による血が地面にぽたりぽたりと広がり、真っ赤な薔薇を咲かせた。
「痛い痛い痛い痛いぃぃいいぃいいいぃぃぃ!!!
ひぐぅぅうぅぅッ!! ぁあぁあうぅぅぅぃぃいっ――!!!」
ベアトリーチェの肉を裂く悦びに金蔵は笑みを零しながら一気に突き入れる。
細い身体が背を弓形に反らし、青い瞳は見開かれぽろぽろと涙が零れた。
呼吸が出来ないほどの痛み。身体の内側が焼けているような、肉を裂かれる痛み。
けれど血を滴らせるそこは金蔵のモノをしっかりと包み込み、きつく締め上げては悦ばせてしまうのだった。
「くくくくくくっ…痛いか? 痛いかベアトリーチェ!
ああ…もっとだもっと。もっと痛みを感じよ…もっと私を感じるのだぁぁああぁああ!!」
休む間も無く突き入れた肉茎をずりゅと引き抜き突き入れる。
遠慮もなにもなく、ただ貪るだけにそれを繰り返す。
「ひぁ…!い、た……ぐぅぁあッ!
…や…らぁあぁっ! ぬ…ッいてぇぇえぇぇええっ!!」
既に涙でぐしゃぐしゃにした顔が更に涙で濡れ、痛みのあまり表情を歪ませ
ベアトリーチェは泣き叫びながら懇願する。
「くはははははははははッ!!
誰が止めるものか! お前は私の物!私の物なのだぁぁぁああああぁあああああああ!!!」
金蔵の下で跳ねるように翻弄される身体。豊かな胸は誘うように揺れ
紅い痕は逃れられぬ証のように白に映える。
「ぅあ…ァアッ…ン! ひぃぃぁあ…ッ!んくぅぅぅあっあ!」
誰か助けて。誰でもいい、この悪夢から助けてくれるなら誰でもいい!
痛い痛い痛い痛い痛い痛い嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!こんなの嫌だ!!
助けて…助けて……!夢の中の…あの人……―――そう、名前は………
………………ああ………もう、こんな汚れた妾では名前すら、思い出せない―――。
「ベアトリーチェ…受け止めてくれ、私の想いを、愛を!全て、全てぇぇええぇぇえ!!!」
絡みつく肉壁と締め付けに金蔵も遂に果てようとする。
ベアトリーチェはこれ以上何をされるのか、もう考えられる余裕もなく――。
「ベアトリーチェ…ベアトリーチェ…ベアトリーチェぇぇぇえええぇぇええ!!!」
「あぁああ…ンッ、ひぅっ! んくぁあ…ぁあぁあああぁあああひっぃいゃぁあぁぁあああ―――!!」
ドクンドクン――、金蔵の肉茎が膣内で跳ねると最奥目掛けて精を吐き出した。
ベアトリーチェは自分の体内に熱く流れてくるものに
今の自分の状況が、取り返しのつかないことになったのを、理解した。
「………うぅう……ぅく…ぅぇえぇっ……」
ベアトリーチェは嗚咽を漏らし、静かに泣いた。
己の運命に、己の不甲斐なさに。
そして理解する。
あの夢は過ぎた奇跡だったのだ、と
こんな自分が見てもいい夢ではなかったのだ
もし見なければ、こんな事にはならなかった
今まで通り、自分に疑問を持ちながらも穏やかな生活が送れた筈
あの奇跡は、あってはならない奇跡だったのだ―――。
もう、名前も思い出せない、朧げとなってしまった“彼”の姿を追い求めながら
ベアトリーチェはただひたすらに、頬を涙で濡らした。
「くすくすくすくすッ…」
カケラの海に、魔女が1人――。
金蔵の狂乱と、悲しみに暮れる女を写したカケラを指で弄びながら
下卑た笑みを浮かべ、やがて塵を捨てるかのようにそのカケラから手を離す。
「中々面白い余興だったわ、ベアト。
ニンゲンの時のアナタとはいえ、高慢な顔が涙で濡れる様は本当に素敵だったわよぉ!」
様々なカケラを映し出す海で、青髪を靡かせた魔女は愉快そうに高笑いを木霊させる。
「ふふふふふふ………次のアナタのゲームはどんなものなのかしら?
精々私を退屈させないでね?
あははははははははははははははははッ!!」
奇跡の魔女はその笑いを最後に、このカケラの海から姿を消す。
魔女が見ていたカケラは、どんな物語をこれから紡ぐのか。
それは、とてもとても悲しい結末――。
きっとこのカケラも、同じ。
不完全な蝶が己を弁えずに飛び立とうとして、ぐしゃぐしゃにべちゃりと堕ちて潰れてしまう
救いの無い結末しか用意されていないのだろう。
以上です
ベルンさんマジ便利
ということでオチに使わせていただきました。ベルンさん踏んでください罵ってください
ベアト好きの人達、ベアト連続で泣かせちゃってごめんね
でもこれは愛なんだ!ベアトを愛してるから泣かせたいんだ!
次こそはひたすらにいちゃついてるのを書きたい…
でもベルンさんに罵られたくなったら違うのを書いてしまうかもしれません
では駄文失礼致しました
>>675 乙!歪んだ感じがたまらん!
いちゃいちゃも見たいから、期待してるぜ!
痛い痛い言うベアトがかぁいいよぅ
金蔵が狂ってて良い
GJ!最高です!
いちゃついてるのも見たいですぅうう
GJGJ!!
狂ったきんぞー☆もいいな。生娘ベアトもかわゆす
蝶とか蛹の例えも上手い
トドメのベルン怖いよはぁはぁ
ベアト愛してるよベアト!!
好きだからこそ苛めたくなるあの理由ですね!
やべえ・・・もえた
きんぞーも猟奇的でいいな
狂ってる感じがGJ!!!
可愛いいちゃいちゃベアトも楽しみですだ!全裸で待ってます!
少し前もう一つのスレにひぐらし作品を投稿した者なんだけど、こっちが本スレだった?
どうせこっちにはもううみねこしか投稿されないからいいんじゃね?
>>675 最高だ、GJッ!
愛しているから泣かせたい、その気持ちすごくわかります
>>680 うみねこひぐらし総合だからこっちでもいいと……思う
確かにどっちに投下していいのか迷うよな
683 :
680:2009/10/01(木) 19:08:24 ID:ksEccRa+
それでは、こっちにも投稿するね。一応追加修正も行ってみた。
684 :
680:2009/10/01(木) 19:13:13 ID:ksEccRa+
ひぐらしのなく頃に 口移し編
あの運命の昭和58年を乗り越えて、何年かが過ぎたある年の夏の夕暮れ……。
ここは普段人気のないダム建設現場跡地。
そこにある専用の秘密基地に、竜宮レナは独り閉じ篭っていた。
「この村には奴らが潜んでいる……。もう奴らは鷹野さんや梨花ちゃん、そして、私にも成りすましていて……」
レナがこの考えに取り憑かれる発端となったのは、数週間ほど前に見た恐ろしい悪夢であった。
父を騙そうとする悪い女の出現。鷹野が見せてくれたスクラップブック。そこに書かれてあった恐るべき陰謀。
宇宙人の襲来とウイルス。そして雛見沢の滅亡……。
もちろん、これまで鷹野からスクラップブックなど見せてもらったことは一度もない。
しかし、夢が妙に生々しく現実的で、さらに毎夜見続けたこともあり、とても普通の夢だとは思えなかったのだ。
次第に、あれはオヤシロさまからの警告なのではないかと考えるようになり、そして一週間前に決定的な出来事が起きた。
父親が夢に出てきたのと全く同じ愛人を家に連れてきたのだ。
夢で見たとおり、女が金目当てで近づいてきたことを示す証拠を掴んだため、被害が出ないうちに追い出すことができたが、これで予感は確信へと変わった。
―――私が雛見沢を守るんだ……!
それから数日間。レナは来るべき事態に備えて、密かに準備を進めていった。
大規模な事件を起こして、奴らを表舞台に引きずり出す計画。
夢の中では思ったほど警察の協力が得られなかったため、今回は自分一人で事を進めることに決めた。
第一、夢で見たことを警察がそのまま信じてくれるわけがない。
仲間たちに相談することも考えたが、全て夢のとおりなら、すでに自分以外の多くが宇宙人に支配されていることになり、とてもそんな危険は冒せなかった。
せめて、あの人にだけは……という迷いもあったが。
「もしかしたら、もう残っているのは私だけなのかもしれない……。でも、私には逆転の一手がある!」
自らを奮い立たせるように叫ぶと、レナは愛用の鉈を力強く掴み、必要な備品が入ったバッグを携えて秘密基地の外に足を踏み出す。
……その時、彼女は見てしまった。
数メートル先の茂みに、異様に膨れた頭に、化物のような醜い顔、そして巨大かつ黒い目玉でギョロリとこちらを窺っている、青白い体をした明らかに人間ではない者の姿を……。
「ひっ……!」
一瞬恐怖の声が漏れてしまうが、レナはすぐさま鉈を構えて叫ぶ。
「あ…あっははははは! 出たなぁ、宇宙人!!」
これでもう疑いようがない。宇宙人は今まさに目の前に存在しているのだから。
オヤシロさまのお告げは正しかったのだ。
685 :
680:2009/10/01(木) 19:15:31 ID:ksEccRa+
「どうした、かかって来なさいよ! 私はお前達なんか怖くないんだからねぇ!!」
レナのこの挑発に対し、宇宙人は全く微動だにしなかった。まるでレナの言葉など意に介しないといった風に。
その態度がレナを若干苛立たせた。相手がこちらを嘗めていると解釈したのだ。
「あっはははははは! 来ないなら、こっちから行くよぉぉぉーーーっ!!」
レナは宇宙人目掛けて突進し、大きく鉈を振りかぶる。
しかし、次の瞬間、宇宙人はレナに手をかざしたかと思うと、そこから顔目掛けて煙を噴射した。
「きゃあっ! なに、これ……? ゲホッ! ゴホッ!」
不意に喉に煙を吸い込んでしまい、レナは苦しそうに咳き込む。
さらに両目に走った激痛に堪え切れずに鉈を手放してしまった。
その隙を見逃す相手ではなかった。
いきなりレナに襲い掛かり羽交い絞めにすると、そのまま地面に押し倒して圧し掛かる。
「あっ……!」
一瞬の出来事で起き上がる暇も無く、続けて両手までも押さえつけられ、レナは完全に身動きを封じられてしまう。
―――しまった……!
レナは何とか起き上がろうと身をよじり、両手を動かそうともがく。
「くっ…………放せっ! 卑怯者! 殺してやるから!」
最悪なことに宇宙人は体臭もかなり酷く、鼻につく臭いがレナの抵抗を更に煽る。
しかし、見かけによらず相手の身体はどっしりと重く、腕の力も物凄いものでびくともしない。
それでもレナは諦めずもがき続けるが、無駄に体力を消耗していく一方だった。
やがて疲労が溜まったのか、荒々しい抵抗も次第に弱々しいものになっていく。
「はぁ……はぁ……」
まだ強気に相手を睨みつけているが、息はかなり上がっており、全身に力が入らないようだった。
それを見て抵抗を諦めたと判断したのか、宇宙人はレナの両腕を片手だけで拘束しようとする。
だが、相手の注意が自分から一瞬逸れたのをレナは見逃さなかった。
両腕に精一杯の力を込めて拘束を解くと、そのまま宇宙人の鳩尾におもいっきり打撃を与えたのだ。
下から突き上げる形のためそれほど威力は無いが、それでも相手は呻き声を上げて横に倒れこむ。
―――やった!
すぐさま立ち上がると、近くに落ちているはずの鉈を探し始める。
―――早く! 今のうちに殺さないと……!
もう辺りは薄暗くなってはいるが、ここは自分の庭同然の場所のため鉈はすぐに見つかった。
そして、宇宙人にとどめを刺そうと振り返る。
ガキィンッ!!
次の瞬間、金属同士がぶつかる衝撃音がしたかと思うと、レナの掌から鉈が回転しながら飛んでいった。
―――えっ……?
レナは突然のことに呆然とするが、見ると目の前に見たこともない棒状の武器を持った宇宙人が立っていた。
それで彼女は理解した。あの武器の一撃で鉈を弾き飛ばしたのだと。
そして……それから我に返るのに一瞬の間を作ってしまったことが、レナの命取りとなった。
気付いた時には、武器を放り捨てた宇宙人が再び掴みかかってきていたのだ。
686 :
680:2009/10/01(木) 19:16:58 ID:ksEccRa+
レナは慌てて身を翻して逃げ出そうとするが、すでに相手の腕が触手のように腰に巻きついており離さない。
「あっ……! いやっ! 離して、汚らわしいっ!」
今度押さえ込まれたら確実に命は無いだろう。
レナは身をよじらせ、腕を振り回すなどして必死で抗うが、相手の強い力には逆らえず、またしても地面に押し倒されてしまった。
そして、再び両手首を一纏めに拘束され、身体には全体重で圧し掛かられ、今度こそ身動き一つ取れない状態にされてしまうと、レナの瞳に初めて恐怖の色が宿った。
「うっ……く……」
先程までの強気な態度は失せ、輝きも消えかけている両の瞳にも涙が浮かんでおり、細い肩も震え始めている。
それを見た宇宙人は、着ている宇宙服のようなものの中から、得体の知れない透明な液体の入った小瓶を取り出した。
―――こ、殺される!
レナは身を震わせながらその様子を眺めていた。
中身は毒なのか、酸なのか知らないが、きっとあれを使って殺すつもりなのだ……。
だが、次の相手の動作がレナに更なる恐怖を与えることになった。
宇宙人はいきなり口にその液体を含むと、そのまま顔を近づけてきたのだ。
―――う、嘘だ……。そんなこと……。
レナは理解した。相手は液体を口移しで無理やり飲ませるつもりなのだ。
「い、いや…いやぁぁぁぁぁっ! 放して、放してぇぇぇぇぇっ!!」
一度は失った気力を取り戻し、必死になって再度抵抗を試みる。
涙が零れ落ちるほどに顔を震わせ、肉付きの良い太ももや、その奥にある白い布地がスリットの間から覗くのも構わず両脚をばたつかせて暴れに暴れる。
ずっと決めていたのだ。自分の初めてのキスは大好きなあの人に捧げるのだと。
それがあんな醜い顔の、しかも人間ですらない奴に奪われようとしているのだ。
たとえこの場で殺されることになるとしても、このささやかな誓いだけは守り抜きたかったのに……。
687 :
680:2009/10/01(木) 19:22:18 ID:ksEccRa+
「圭一くんっ! 圭一くぅぅぅんっ!!」
思わずここにはいない想い人に助けを求めるが、相手の獣のような顔はそれに構わずに徐々に接近してくる。
それに連れて、汚らわしく不快な吐息も顔に浴びせられていく。
―――うぅ……。
もはやレナにできることは、身を強ばらせ、唇を引き結び、顔を背けて拒絶の意思を示すことだけだった。
しかし、それも今や儚い抵抗でしかなかった。
宇宙人は空いているほうの腕でレナの細い顎を強引に掴むと、いとも簡単に真正面を向かせる。
―――いやだ。こんなのいやだよぉ……。
怯える表情が嗜虐心をそそったのか、宇宙人が青い舌でベロリと舌なめずりするのが見えると、彼女の恐怖は頂点に達した。
―――助けて、助け……。
レナの悲痛な願いは誰にも届かなかった。
そして、声にならない悲鳴の中、無情にも相手の脂ぎった唇が貪るようにレナに重ね合わされる。
「んっ! む…うぅぅぅん!!」
息苦しさと気持ち悪さから逃れようとレナは首を動かすが、相手の腕がしっかりと抑えているためピクリとも動かない。
―――やめて…やめてぇ……っ!
せめて、これ以上の侵入だけは許すまいと、唇を固く閉じるが、すぐに限界が訪れた。
息苦しさに堪え切れなくなり、レナが酸素を求めて口を僅かに開けると、
相手がすかさず液体を流し込み、太い舌を侵入させて巧みに口内を蹂躙し、嚥下させようとする。
―――んぐっ! うっ! うあ…ぁ……!
喉から漏れる嚥下音と共に、とうとうレナは液体を飲み込まされた。
舌を絡ませられることだけは免れたが、とてもそんなことで安心などできるわけがない。
ただこれから訪れる死よりも、ファーストキスを奪われた絶望と悲しみに胸が張り裂けんばかりだった。
何よりも悔しかったのは、相手の口付けに微かな気持ちよさを感じてしまったことだった。
―――うぅ…嘘だ……。こんなに…嫌なのに……。
その後も、宇宙人はしばらくレナと唇を重ねていたが、やがておもむろに唇を離し、同時に彼女の身体を解放して立ち上がる。
レナはほんの僅かな間だけぐったりとしていたが、間もなく身を横たえたまま腹ばいになって動き始めた。
こんな目に遭わされながらも、宇宙人に立ち向かう気力までは失っておらず、先程飛ばされた鉈を拾おうとしているのだ。
―――赦さない、絶対に赦さないから……!!
瞳からは涙が溢れ続け、口の中には吐き気が広がりながらも、手を伸ばせば鉈を掴める場所まであと少しというところに辿り着く。
しかし、進むことができたのはそこまでだった。
頭と身体に、急激に安らぎが訪れてきたのを感じたのだ。
おそらく液体の効果なのだろう。伸ばしていた腕が力なく落ち、瞼も重くなる。
―――だめ……。眠ったら、そのまま……。
強烈な眠気から何とか抗おうとするが、とても堪えられるものではなかった。
―――悔しい……。このまま死んじゃうなんて……。
あれほどの辱めを受けたのだ。どうせならもっとひと思いに殺して欲しかった。
―――でも……。こんな惨めな最期になるんなら……キスしとくんだったなぁ……。
意識を手放そうとした時、レナはその人の顔を思い浮かべて名を呟く。
―――けい…い…ち…く……ん。
今際の際の幻なのだろうか、瞼を閉じる寸前にこちらを心配そうに見下ろす彼の姿を見たような気がした……。
To Be Continued……
688 :
680:2009/10/01(木) 19:24:22 ID:ksEccRa+
ひぐらしのなく頃に 口接し編
それからどのくらいの時間が経ったのだろうか……。
「―――ナッ! レナッ!」
遠くから誰かが呼んでいるような声が耳に届き、竜宮レナは目を覚ました。
「ん……ここ…は……?」
「レナ? よかった、やっと気が付いたんだな!」
「け、圭一くん?」
レナに呼びかけていたのは、前原圭一その人だった。
「安心しろ。もう大丈夫だからな?」
圭一の助けを借りながら、ゆっくりと上体を起こして周りを見渡すと、外は暗いながらも、自分の秘密基地の中だということが見て取れた。
……同時に、先程自分の身に降りかかった出来事をはっきりと思い出す。
―――あぁ…そうだった。私は……。
レナの脳裏に、宇宙人を倒そうとして逆に組み伏せられ、抵抗も空しく無理やり唇を奪われながら液体を飲まされるという、死にも等しい屈辱を味わわされた記憶がフラッシュバックする。
今のところ身体の表面に変調は見られないようだが、いつどんな症状が現れるか判らず不安が波のように押し寄せる。
―――まさか、あれには宇宙人の卵か何かが入っていて、私のお腹の中で……。そういえば、さっきからお腹に違和感が……。
途端に全身が恐怖でガクガクと震えだし、喉から嗚咽が漏れ出してくる。
「う……あぁ………うわあぁぁぁぁぁぁん!!」
「おい、レナ? 大丈夫かよ!?」
圭一はいきなり抱きついてきて泣き喚くレナを何とか落ち着かせようとするが、彼女は極度のパニックを起こしていた。
「いやだっ! レナのお腹の中に奴らが、奴らがぁ……っ!」
「落ち着けっ! 俺がついてるから!」
放っておけば、自分自身で本来の意味での綿流しをやりかねない勢いだ。
仕方なく、圭一が半ば強引に抱き締めて懸命に宥めると、レナは何とか泣きじゃくる程度にまで落ち着いた。
「ご、ごめ、ごめんね……。で、でも…、レナ…は、……もうすぐっ、し、死んじゃうの……っ!」
そして、自分が宇宙人から謎の液体を飲まされたことを涙ながらに訴える。
しかし、それに対する圭一の返事は意外なものだった。
「あ……。それは違うんだ。あれを飲ませたのは俺なんだ」
「……えっ? ど、どういう…意味?」
レナは思わず圭一の顔を見上げる。
「か、勘違いするなよ? レナに飲ませたのはちゃんとした薬だし、非常時だったんだからな!」
圭一は、近頃のレナの様子がおかしいことに気付いていた。
ふとした事からそれを梨花に話すと、彼女は極めて深刻な表情でレナが雛見沢症候群を発症しかけている可能性を告げた。
そして、二人で一緒に入江診療所に出向き、入江に事情を説明すると、彼は快く治療薬を渡してくれた。
幸いなことに、あれから研究を進めた結果、注射ではなく、暴れるような患者に摂取させやすい飲み薬としての治療薬が新たに開発されており、それさえ飲ませれば一応は大丈夫とのことだった。
しかし、飲み薬になったとはいえ、L5になりかけている相手に薬を摂取させることは、下手をすれば返り討ちに遭いかねないことを、梨花はこれまでの経験から充分承知していた。
そのため、あまり気は進まないものの、レナと互いに信頼しあっている圭一に全てを託したのだった。
最初は何とか口車に乗せて飲ませるか、持ってきた飲料水に混ぜて飲ませる作戦だったのだが、予想に反していきなりレナが襲い掛かってきたため、
万一に備えて梨花から預かった目潰しスプレーと、護身用の金属バットを使い、やむを得ず口移しで飲ませることになってしまったというわけである。
689 :
680:2009/10/01(木) 19:25:32 ID:ksEccRa+
「だからさ、レナ。宇宙人なんていな」
「嘘だッ!!」
説明を終えようとする圭一に浴びせられたのは、耳を劈くようなレナの怒声だった。
「レナは病気になんかなってない! あれは間違いなく奴らだったんだから!」
症状が一応は治まったはずのレナがここまで圭一を否定するのは、好きな人を化け物顔の宇宙人と見間違えてしまったことを認めたくなかったからだった。
しかも、見間違えるだけでなく、必死になって自分を助けようとしてくれた彼を口汚く罵ってしまったのだから……。
圭一は再び興奮状態となったレナを何とか宥めようとするが、彼女は頑として譲らなかった。
「レナ、落ち着けよ。なっ?」
「信じない、レナは絶対信じないから! どうしても信じさせたいなら、あれが圭一くんだったってことを証明してみせてよ!」
これにはさすがの圭一も困り果ててしまうが、しばらくして、レナを信じさせる一つの方法を考え付く。
少しばかり犯罪な気もするが、これも好きな女の子を助けるためだと自らを無理やり納得させる。
そして、押し黙っているレナのほうに向き直ると、真剣な表情で話しかけた。
「……レナ、もし証明することができたら、俺の話を信じてくれるんだな?」
「あはは! いいよ、信じてあげる。証明なんて、できるわけないけど!」
「……できるさ。それも、今すぐにな」
言うなり圭一は、いきなりレナを床に敷かれてあるシーツの上に組み伏せ、無理やり唇を重ね合わせる。
「なっ!? んっ、ちょっと、圭一く……」
レナは不意の出来事に面食らいながらも、彼を押し退けようと両手で力一杯胸を押し、膝で腹部を蹴るなどの抵抗を試みるが、如何せん弱った身体ではどうにもならず、彼にされるがままとなる。
やがて、レナの呼吸が苦しくなってきた頃、圭一はようやく唇を離した。
「……どうだ。信じる気になったか?」
圭一の問いに対し、レナは息を切らせつつも無言のまま顔を背ける。
ただし、嫌悪の表情は見せず否定もしなかった。
唇から中には入ってこなかったものの、あの時、宇宙人にされたのと同じ口付けの感触だったことをレナは思い出したのだ。
それと同時に、奪われる形だったとはいえ、ファーストキスの相手が圭一だったという事実はもはや疑いようがなく、彼女を心の底から安堵させるのだった。
690 :
680:2009/10/01(木) 19:27:58 ID:ksEccRa+
そんなレナの様子を見て、彼女が内心では自分の話を信じてくれたことに気付きながら、圭一はわざと意地悪な笑みを浮かべる。
「しょうがねぇ。こうなったら、信じてくれるまでとことんやるしかねえな」
「えっ―――? んんっ!」
驚きの表情でこちらに顔を向けるレナの唇を、圭一は自分のそれで再び塞ぎ始める。
今度は優しくゆったりとした動作で……。
「んーーーーっ! う…んっ……!」
抗議の呻き声が漏れているが、今度は手足をばたつかせることなく、レナは大人しくそれを受け入れていた。
それを確認すると、圭一は一旦唇を離し、そっとレナの耳元で囁く。
「信じたならはっきり言えよ。だけど、言わないなら俺も今度は容赦しないぞ?」
「ふぅ…ぁ……」
レナは紅潮した虚ろな表情で呻くのみだった。
まともな返事などできるわけがない。二度のキスで脳内を甘く刺激され、すっかり脱力させられてしまったのだから。
そんなレナに、再び圭一がニヤリと笑みを浮かべる。
「ったく強情だよなぁ。……じゃあ、覚悟はいいな?」
「…う…待っ…て、レナ…信じるよ。信じるからぁ……。んぅ―――」
やっとの思いで紡ぎだした言葉を圭一は敢えて聞き流す。
そして予告どおり、今度はやや強引にレナの唇を奪い、抉じ開け、舌をじわりと中へ侵入させ、
怯えたように逃げ回るレナの舌を緩やかに捕らえて絡ませることで、これ以上の発言を封じてしまう。
―――あっ……やっ…圭一…くん…の…うそつ…きぃ……あぁ……う…。
さらに、ちゃっかりとレナの程よい大きさの胸の膨らみをお触りするのも忘れはしなかった。
衣服と下着越しながら、柔らかな感触が掌一杯に広がっていくのを感じる。
―――ひゃ…う……ぅ…うあ……いやぁ……えっ…ちぃ……うぅ…んっ…。
口を塞がれていなければ、とっくに喘ぎ声が漏れていただろう。
普通ならこうなる前に圭一の顔面に光速パンチをお見舞いするのだが、全身の力が抜け落ちている今となっては、彼の胸を弱々しくポカリと叩くのがやっとだった。
すると、叩いたお返しだと言わんばかりに、圭一はレナの肩や腰に手を回して完璧に捕獲し、身体をぎゅうっと密着させて、彼女の艶かしい肢体がうごめくのを全身の肌で感じ取り始める。
すでに彼の唇はレナの口から離れ、頬や首筋を沿うように舐め回していた。
それにより、今まで漏れることのなかった彼女の喘ぎ声が徐々に解放され始める。
声を聞かれる恥ずかしさに耐えられず、何とか喉の奥に押し込めようとするものの、それ以上に圭一の愛撫が堂に入っており、とても抗えるものではなかった。
「……ふぁ……んぅ…そん…な……もぅ……っ…やめ……てぇ……やぁ…ぅ…」
そして、そんな声の一つ一つが圭一の脳をさらに蕩けさせていく。
もはやレナは、舌なめずりする貪欲な狼に捕らわれ、弄ばれる哀れな子羊でしかなかった。
理性までも削ぎ落とされかけている彼女の脳内を占めているのが、食べられる恐怖ではなく、くすぐったさを伴う快感という点が異なってはいたが。
―――はぁ…う。
せめてもの抵抗として―――いや、彼に屈服した意味が大なのかもしれないが―――レナも圭一の背中に腕を回し、自らの身体、特に胸をきゅっと押し付ける。
どうやら効果はあったらしく、圭一の抱き締めてくる力が俄然強くなるのを感じる。
やがて、腰に回されていた腕がスリットの間から静かに侵入して柔らかな肌を這い回り、肩を抱いていた腕が着ている服を器用に剥ぎ取り始め、
同時に首筋をなぞっていた頭が胸元の膨らみへと滑り落ちていくのを、彼女は何一つ抗おうともせず従容と受け入れる。
レナがその身の全てで圭一を求め、彼が痛みを伴う行為でそれに応えたのは、それから間もなくのことだった。
To Be Continued……
691 :
680:2009/10/01(木) 19:29:02 ID:ksEccRa+
ひぐらしのなく頃に 肌合し編
月明かりだけが幻想的に世界を照らし、蜩の鳴き声のみが不思議と響き渡る夜。
工事現場にある秘密基地の中で、竜宮レナはぼんやりと目を覚ました。
未だ辺りが真っ暗のため、電灯を点けようと寝返りを打つが、その瞬間、眠気が一気に吹き飛んでしまった。
目の前に前原圭一の寝顔があったのと、つい先程まで彼にされていた事を思い出したからだ。
何度も重ねられ、声も喘ぎも完全に封じてしまった唇。肌を這い回り、衣服も理性も全部剥ぎ取っていった腕。
すっぽりと、レナの全てを包み込んでいった広い胸。頬から首筋へ、さらに胸へと何もかも舐め取っていった舌。
そして、最後に彼から与えられた痛み……。
次々と脳裏に浮かんでくる映像を必死に払いのけようとするが、却って身体が火照ってしまう。
「はう……」
羞恥のあまり毛布の中に潜り込むが、ゴソゴソ動いたせいか、隣で眠る圭一が目を覚ましてしまった。
「ん……レナ?」
「あ……。ごめん、圭一くん……」
寝ぼけ眼の圭一だったが、彼もまたレナのあられもない姿を見て、昨夜の出来事を思い出す。
サクランボのような可愛い唇。マシュマロのような柔らかな肌。蜜のような甘い香り。
ショートケーキのような純白の布地。そして、それを取り除くと現れたプリンのように揺れる胸。
それらをスイーツと同じように味わい尽くしたはずなのに、何故かまだまだ物足りなさを感じていた。
それは食事に喩えるなら、空腹を満たすのに夢中で、味を楽しむ余裕がなかったといったところかもしれない。
できることなら、もう一度最初からやり直したい……とも思うが、圭一はばつが悪そうな顔でかぶりを振る。
少し彼女の身体に負担をかけ過ぎてしまったこともあるが、薬を飲ませるだけのつもりが、まさかここまでやってしまうとは我ながら思いもしなかったからだ。
襲い掛かってきたレナを逆に押し倒し、抵抗して暴れるのを押さえつけて身動きを封じ、泣き喚いて怯えきっているところを無理やり……。
おかげでレナの心も身体も征服する喜びを味わえたが、正直、これはかなりやばいかもしれない。
うちの両親は例によって東京出張中だし、レナの親父さんにも、レナはうちに泊まりに来ていることにしているから、まぁ何とか誤魔化せるとは思うが……。
692 :
680:2009/10/01(木) 19:30:10 ID:ksEccRa+
そんな圭一の悩みなど露ほども知らないレナは、そっと彼に擦り寄ると頬に手を添えてくる。
「レナ?」
「……夢じゃないよね?」
「ん?」
「いま、レナが触れている圭一くんは夢じゃないよね、ないよね?」
そう囁いてくるレナは何故か涙目で、圭一がここに存在していることに感謝しているようだった。
おそらく、症候群に罹っていた時に何か恐ろしい夢でも見たのかもしれない。
頬を撫でるレナの手と、押し付けられた胸の感触が何とも心地よく、圭一の脳内が再び活性化されていく。
「……夢でも幻でもないさ、ほら…」
これが証拠だと言わんばかりに、圭一はレナの額に静かに口付けた。
そして、冗談っぽく耳元で囁く。
「なんだったら、夢じゃないってことを解らせてやってもいいんだぜ?」
それが何を意味するか、レナにはもう解っているはずだ。
恥ずかしさで今度こそムキになって文句を言ってくるか、拳が飛んでくるかと思ったのだが、圭一の予想に反して彼女の反応は意外なものだった。
少しの間を置いた後、何も言わずに圭一の胸に顔をうずめると、肩の力を抜いたのである。
それが彼女の答えだった。
―――マジかよ……。
あの薬の副作用なのだろうか、レナがここまで大胆になっていることに圭一は驚きを隠せなかった。
思わず欲望の赴くままに、もう一度我を忘れてむしゃぶりついてしまいたい衝動に駆られるが、今度こそじっくり味を堪能しようと何とか自制する。
何となく、先程からレナのペースに乗せられているのが気に入らないが……。
ともあれ、圭一はゆっくりと片腕を回し、レナの細い身体をあっさりと抱き寄せると、まずはそっと唇を重ねあう。
同時に他のところも攻略したいところだが、そこは我慢して、両腕はレナを抱き締めるような形で腰に回したままにしておく。
スイーツを食す時の原則は、上から焦らずじっくりとだ。
どんなに硬く冷たいアイスでも、熱を伝えれば次第に溶け出し、自分から相手に味わってもらおうとしてくれる。
その証拠に、レナの身体も圭一から与えられた熱を帯び始めたことで、閉じられていた唇や、胸を隠していた両腕が徐々に開かれていった。
こうなれば、あとは食べる側の好き放題だ。
とはいえ、このまま完全に溶けきってしまっては面白くない。多少は歯応えを残すことも重要だ。
693 :
680:2009/10/01(木) 19:31:25 ID:ksEccRa+
圭一は、自分の背中に回されようとするレナの両腕をわざと掴むと、それぞれを床に押し付けると彼女を仰向けの状態にさせる。
「えっ? あっ……!」
これで上半身が全て圭一の眼前に曝される形となり、レナは羞恥で全身が真っ赤となる。
「な、何をするのかな、かな……?」
両腕を動かそうと僅かにもがき始めるが、それは曝された胸を隠したいからなのか、それとも圭一を抱き締めたくて堪らないからなのか……。
どちらにせよ、レナはそのままの体勢で上体を起こそうとするため、自然と胸が突き出る格好となり、たわわに実った二つの果実が圭一の目の前で上下に震える。
それを至福の表情で眺める圭一。
「だめ…見ないでぇ……」
訳が解らず、レナの瞳に僅かながら怯えの色が宿る。
そんな様子に、圭一は心から満足する。
これでいい。スイーツの分際で食べる側と対等になろうとは笑止千万。
自分は所詮食べられる側、征服される側、蹂躙される側であることを自覚するがいい。
そして、身動きの取れないレナに上体を近づけると、再び唇を重ねて今度は隅々まで貪り始める。
―――ん、むぅ……。
素直に圭一のされるままになっているが、レナの全身に宿る熱は、徐々に温度を上げ始めていた。
―――や…手を…放してぇ………。
やがて、圭一の頭が唇を離れ、頬を辿り、首筋をなぞって、胸へと到達する。
自分からも圭一を求めたいのだろう、場所が移るたびに押さえつけられたレナの両腕に力が込められるが、それ以上はどうにもできなかった。
「あ…ふぅ……う…ん…圭一…くん…だけ…ずるい…よぉ……」
今の圭一にレナの抗議など届くわけがなかった。
一度目の時のお返しとして、今度はレナも圭一に甘えることで自分のペースに乗せるつもりだった。
ところが、今度は両腕を押さえられていて身動きが取れず、完全に圭一の攻める一方となっている。
これでは、レナにはもうどうにもならず、大人しく彼専用のスイーツとなるしかなかった。
694 :
680:2009/10/01(木) 19:32:39 ID:ksEccRa+
その圭一は、程よく実った二つの果実をいよいよ味わい始めていた。
一度目の時は夢中でよく憶えていなかったが、今度こそはと五感を研ぎ澄ませ、その形、色、艶、香り、感触、弾力、舌触りをじっくりと堪能する。
掌に包み込むだけでなく、口に含むにも丁度良い大きさであることを、彼はこの時初めて知るのだった。
そして、圭一に触れられ、舐められ、吸われる度に、レナの全身には痺れるような快感が押し寄せてくる。
反撃に回りたくても回れないのが堪らなく悔しかった。
「……ぅ……あっ…けい…いち……くんの…いじわるぅ……ふぁ…う……」
「なに…いってんだよ……っ。こうして…ほしいって……答えたのは…レナ…だろ?」
「…はぁ…う……ぁ…そんな…こと…言って……ない…もん……」
そして、今にも意識が飛んでしまいそうなレナに、圭一はさらに追い討ちをかける。
「これ…くらいで…参るんじゃ……ねぇぞ。まだ…半分も…終わって……ないんだからな?」
「ん…あぁっ……うそ…だぁっ……」
それが今宵二人の間で交わされた最後の会話だった。
次第にレナの声が意味を成さない喘ぎへと変わり始め、それとともに圭一の攻めもエスカレートしていったからだ。
その頃にようやく押さえつけられていたレナの両腕が解放されるが、もはや力なく床に横たわるのみで、一方の圭一の関心は彼女の胸よりも下のほうへと移り、無防備な両脚、そして太ももの間へじわりと入り込み始める。
やがて、彼はまたしても本能に支配された獣と化していき、レナの意識が果てるまで彼女を味わい尽くすのであった。
END
695 :
680:2009/10/01(木) 19:37:17 ID:ksEccRa+
投稿終了。実は某レナスレの379を見て思いついた話。
微妙に長くなったのと、本番が書けなくて申し訳ない。
乙
投下前にカップリング明記しておくと親切かも
697 :
680:2009/10/01(木) 21:24:10 ID:ksEccRa+
忘れてたorz 今更だけど一応解説しておくね。
口移し編(
>>684-687)=宇宙人?を倒そうとして逆に襲われてしまうレナ。
口接し編(
>>688-690)=口移し編の続編。圭一×レナ。
肌合し編(
>>691-694)=口接し編の続編。圭一×レナ。
いずれのテーマもレナを屈服させること。
乙おつ
レナがかぁいいなおい
残り5kだ…そろそろ次スレ立てた方がいいかな
エロパロ板総合質問スレッドにてスレ立て代行を依頼しました。
ここにもレナメインのSSがwwGJ!ウマー
久しぶりにひぐらしエロみた!GJ
レナかわいいよレナ
うみねこのバトベアもっと増えないかね〜
あとがプベア
ベアト受けが見たいだけなんだがなwノンケも百合もどんとこーい!!!
ここは埋める?
では埋めにベルン×ヱリカで没ネタを投下してみます。
これはひどいブツなので保管庫への収録はご辞退申し上げます…
― 壊れた奇跡 ―
(前略)
ヱリカの色んな意味で苦渋に満ちた返答に対し、ベルンカステルは自分で喋ることを促しておきながら、実に
つまらなさそうに視線を流しただけだった。
「そうね。あんたには期待しているわ。まさか、長々と5ゲームも費やしてようやく核心に至った無能におめおめ
と敗北して、忘却の海に沈まなければいたたまれなくてやっていられないような、間抜けで惨めで無様な姿を晒す
わけがないって……」
……これでも、信用しているのよ? とベルンカステルは静かに微笑む。相変わらず瞳に光は無くとも、その
表情は優しささえ感じさせ、それがかえって例えようもなく不気味だった。
「は、はい……! 必ずっ、ご期待に添えてみせます、我が主よ……!」
それでもヱリカは喜びに破顔しながら何度も頷く。最も残酷な魔女たる奇跡のベルンカステル――自身の存在
意義である主に。そんな彼女に、ベルンカステルは微笑みを浮かべたまま一つ頷き返す。
そして、言った。
「そう、それは頼もしいわね。じゃあ立ちなさい、ヱリカ。片足で」
「……は……っ?」
何の脈絡もない命令に、ヱリカは思わずぽかんと口を開く。それに対するベルンカステルの返答は至ってシン
プルだった。
「私の言うことが、聞けるの、聞けないの?」
「は、はい……我が主……」
ヱリカは主の命令に忠実かつ従順に、両腕を腰の後ろで組んで左膝を曲げ、いつか彼女自身がアイゼルネ・ユ
ングフラウの少女にそうしたように、片足立ちの姿勢を取った。
ベルンカステルが白い靴下と紺色の靴を履いたしなやかな足を、スッと上げる。
――ああ、蹴られる。
腹を蹴られて真後ろに床に転倒する衝撃と痛みを予測し、ヱリカはぎゅっと目を閉じた。せめて後頭部を打ち
つけないように肩を縮こませる。
だが何時まで経っても、想像していたような衝撃は無い。その代わりに感じた、何かが腹部を這い回る異様な
感触に、恐る恐る眼を開ける。そこにあったのは、肘掛けに片頬杖をついて椅子に腰かけたまま、まるで靴の泥
を擦り付けるかのように彼女を足蹴にするベルンカステルの姿。
「……特別に、踏んばるのを許してあげるわ。だからヱリカ、立ち続けなさい。片足で」
恩着せがましく告げるベルンカステルの靴の爪先が、擽るように脇腹を突き、控えめな胸を滑り、靴底を押し
つけるように腹を撫でる。それはヱリカがぎりぎり立っていられる絶妙な力加減で、その度に小柄な彼女の体が
ちゃちな玩具のヤジロべえみたいに不格好にバランスを崩す。長いツインテールがゆらゆらと揺れた。
片足で自らの身体の重みを支え続ける疲労で、次第にヱリカの頬が赤く上気し、呼吸も荒く上がっていく。
時折その表情が痛ましく歪む。まだ奥に芯を残す発育途上の胸に硬い靴が触れて、ひどく痛むのだ。
「っ、ふ、はぁ……うう、ぉ、あ……っ、はあ、はぁ……」
長く緩慢に続く責め苦に、ヱリカは苦悶の表情を浮かべながらも辛抱強く耐えた。だが、己の分身を見据える
ベルンカステルの眼差しには、あくまで何の光も感情も無い。
「けっこう頑張るのね……嫌いじゃないわ、そういうの」
淡々とした声音で労いと言っても良い言葉をかけた後、ベルンカステルはぐりぐりと胸の先端を押し潰すよう
にヱリカの胸を踏み躙った。硬い靴底に腫れたように硬くなった乳首を転がされ、乳房を乱暴に捏ね回されて
ヱリカは更に表情を歪める。
「ひぐっ……!」
刺すような刺激と痛みに額に玉の汗を浮かべ、固く目を瞑り、歯を食い縛るヱリカ、それでも彼女は倒れない。
それが主の命令だったからだ。己と同じ色の髪を持つ分身であるはずの少女を玩具のように弄びながら、ベルン
カステルは悪びれた風もなく小首を傾げた。
「……ゲームをしていた時も思ってたけど。必死なあんたの顔、なかなか悪くないわよ? 飼い主の投げたボール
を咥えてきて、褒めて褒めてって尻尾ブンブン振って媚びてる犬畜生みたいで」
「いっ……ぐ、くぅ……」
「褒めているのよ。もっと喜びなさい」
己の知性を誇るヱリカにとって、獣と同列に語られるのは侮辱以外の何物でもない。それを知らないわけがない
だろうに、というか、そもそも褒め言葉ですらない科白に対して、ベルンカステルは感謝を促す。
「は、はい……あ、ありがとう……ございます、わが……主……っ」
どこまでも辛辣な主に、喉から絞り出したような声音で、どこまでも従順にヱリカは答えた。そして、目を細め
るベルンカステルの表情に込められた、わずか爪の先程の――これだけの屈辱と労力を費やして尚、たったそれっ
ぽっちの――満足を汲み取って、ヱリカはそれでも疲労と苦痛で一杯の表情に喜びを溢れさせる。
痛みよりも辱めよりも、忘却の海に沈められる方が恐ろしかった。
「いい子ね、ヱリカ。素直な子には、御褒美をあげるわ」
光を宿さぬ目。口元だけに歪めるような笑みを張り付けたベルンカステルのスカートの下から、水色のリボンに
飾られた紺色の尻尾が伸びる。尻尾の先端が、蛇が鎌首をもたげるように持ち上がり、それこそ蛇蝎のような動き
で……ヱリカに向かって、文字通りの意味で伸びているのだ。触手が絡みつくようにヱリカの体に辿り着き、その
まま纏わりつくそれは、どう見てもベルンカステルとは別個の意思を持つ何かの生物だった。
ビロードのような毛に覆われた、柔らかいものが身体を這い回る感覚。それが背筋や脇腹、首筋といった敏感な
部位を通り過ぎる度に、ヱリカは二つに結った長い髪やひらひらしたドレスを揺らしながら、面妖なくすぐったさ
に堪らず身を捩る。
やがて、踏み躙られて痛い程に立ちあがった胸の先端に触れられて、ヱリカは一際大きくバランスを崩す。
それ――弱点を感じ取った魔女のとる行動は、一つしかない。
「……っ、あ……っ……? わっ……我がっ、ある、じっ……! そこっ、そこはっあぁぁあっ、ふ……あぁっ!」
柔らかい尻尾の先が、腫れるように硬くなった乳首を服の上から包み込み、押しこむように転がし始める。止まる
ことを知らない執拗な責めに、嬌声を上げるヱリカの全身は何度も何度も電気を流されたように跳ねた。
「そこは? そこが、どうしたの。言って御覧なさい」
「ひぅぅぅ……っ、くふぅ、ひ……んんーっ……」
ベルンカステルは言うが、ヱリカにはそんなものを説明する余裕は、色んな意味で、無い。
わずかに窪んだ乳頭の先端をくすぐるように撫で、硬くなった乳首に巻きついて摘み上げ、くりくりと根元から
上下左右に捏ね回す。性感の塊のような敏感な突起を弄ばれて、彼女の全体重を支える片膝をガクガクと痙攣じみ
た震えが襲う。律儀に片足立ちの姿勢を崩さぬまま、ヱリカは歯を食い縛り、時には激しく頭を振って、全身の力
を奪う刺激と快楽に耐えたが、それも長くはもたない。
「ふわぁ……う、わぁあうああぁっ!」
やがて彼女はみっともなく尻餅をついて、柔らかな絨毯の上に崩れ落ちて横っ面を叩きつける。初めのうちに
見せていた忍耐が嘘みたいな、あっけない陥落だった。
「無様ね」
鋭利な刃物で切って捨てるような声色。ベルンカステルは足と尾でヱリカの肉体を蹂躙し、更に言葉で精神に
追い打ちをかける。
「胸を弄られて屈するなんて……なんて恥ずかしい子なの。いやらしいわね、ヱリカ。変態よ、あんたは」
「うぅ……申し訳、ありまッ」
主の理不尽かつ非情な詰りに、ヱリカはびくんと一度大きく身を震わせた。床に伏した彼女は、許しを請う言葉
と共に顔を上げるが、その声は頭を強く床に押し付けられることで遮られる。
「……誰に許しを得て頭を上げようとしているの? 私の言いつけを守れない出来損ないの分際で」
ヱリカの横っ面を再び絨毯に縫い付けているのは、他ならぬベルンカステルの靴底だった。
「お、おゆるひ、くらさ……わ、わぁ、るひ……ッ」
絨毯と靴に滑らかな頬を挟まれ、可愛らしい顔が無残にひしゃげ、満足に言葉を発することすら許されない。
それでも、くぐもった声で懸命に慈悲を訴えようとしていたヱリカが、唐突に押し黙る。
さっきまで彼女の上半身を責め立てていた紺色の尻尾が、今度はピンク色のスカートの中に侵入して、薔薇の
タイツに包まれた太腿を舐めるように這いずり回っていた。猛烈に感じる嫌な予感に、ヱリカは色を失って自らを
足の下に置く主を懸命に見上げたが、彼女は床に這いつくばっていたから、その姿を視界に捉えることは叶わない。
ベルンカステルは何も言葉を発さない。だが、ヱリカの下肢を責め始めた尻尾の強引な動きが、役に立たない
駄目な駒へのお仕置きを本格的に開始すると雄弁に語っていたあqswでrftgyふじこlp;@:「」 (続かない)