【21世紀も】ハーレムな小説を書くスレ【ハァハァ】21P
1 :
名無しさん@ピンキー:
オリジナル・二次創作を問わず、男一人対女複数をテーマにした物語を書くスレです。
基本的には複数プレイや、そこに持っていくまでの過程を中心にしたいですが、
二股三股等、とにかく「男一人が複数の女性と関係を持つ話」もOKとします。
ネット小説等に関する情報交換も行っています。
(・∀・)スキ(・∀・)スキ(・∀・)タイスキ
(・∀・)スキ ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(・∀・)スキ(´∀` )<ハーレムはいいぞ。語れ!
(・∀・)スキ( ) \_____
(・∀・)スキ| | | (・∀・)スキ
(・∀・)スキ(_(_) (・∀・)スキ
(・∀・)スキ(・∀・)スキ(・∀・)スキ
外部リンク集(保管庫付) ハーレム小説リンク集
ttp://marie.saiin.net/~mcharem/harem.htm ハーレムスレ 補助掲示板
ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/8110/
なんというタイトルwww
>>1のセンスを感じるぜwww
>>4 前スレでこのタイトル提案されてたよ
異論あるなら今から今後のスレタイトルについて
議論しとく?
例えば
「22世紀めざしてハーレムな(ryu」
とか
6 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 07:44:09 ID:SfOaeoxB
┼ ┼┐ \ __|__ / ̄ ̄ ̄/ | | / ノ┬ ノ┬ \
┌┴┐ ┴┴ / ヽ / / | \ / | | ┬ |
├─┤ 匚] \  ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄/ | / / |\ | ―┼― |
└┬┘ ┬┼ | | | / | / / | \ | /\ |
┼ ┴┼ / 丿 | |_| / |/ __/ | \ ノ \ /
-┼- ヽ ノ ヽ 「l
メ,ー 7 |ニl  ̄フ |.|
(_`__ _/ ..|二l /Z_ ll
`'ー―― o
>>8 野球はとうに出来る。
次スレはサッカー。
主と女の子20人。
何かモヤモヤと頭の中に引っかかる物が…
何だ?
2つじゃないや。次スレだた。
>>9 9(Aチーム)+9(Bチーム)+4(主審+塁審)
てことでは。
そこまでカウントするんだったら線審も含めてやりたいところだがw
>>6 普通に犯罪犯して追われてるって意味かと思ったぜ。
某「ぺ」 なんかも徴兵逃れと脱税をしてばれたし、
大部分の韓流タレント(笑)も叩けば埃が山ほど出るんだろうなぁ。
そんな古い作品に遡れば遡るほどブサイクになっていく奴なんて興味ないよ
>>1の修羅場スレ違うぞ。
それは荒らしが立てたスレだ。
>>9 箱根駅伝2チーム+優勝賞品のご主人様かな?
18 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 16:36:15 ID:HJUCYma4
キモ過ぎw
19 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 07:21:41 ID:90GX4zKJ
ズボンもはかずにトイレに行って、タイツをずらせて・・・
なかなか出ない。いつのまにかついて来ていた母に、
背中から両手をまわされ、「ちんちんさん」の向きを
便器に向けられて、母の胸のぬくもりを背に、
母の太もものぬくもりを脚に感じながら漸くおしっこが出た。
「たった」「ちんちんさん」の意味もわからず、
思うようにならない自分の身体、というものを意識したあのころ。
妹も町内の双子もみんなタイツをはいていたので、
それにはまったく疑問をもっていなかった。
東方ってハーレム作るのに最適な場だと思うわけよ。
百合多いけどな・・・
>>20 いやむしろハーレムがないほうがいいよ
百合はな、ほんと多いよな……
百合はありだろ。
普通ハーレムをネタにするスレはどこも百合はあり。
またこの流れかよ。
「時が癒やす?時が病気だったらどうするの?」
ベルリン天使の詩
>>24 医者が腰痛持ちでも傷口は縫えるだろ。そう言う事だ。
腰が痛くて手術失敗
前スレの埋めにと、前スレ988のために書いたが埋めに間に合わなかったんでこっちに投下する。
参考になれば嬉しい。
下記フォーマットの空欄部に、指定の語群より言葉を選んで埋めなさい。
<基本設定編>
現代日本に生きる平凡な『 語群A 』が主人公。
ある日、彼は日本から姿を消し、別世界に転移した。彼はその世界に召還されたのである。
その世界とは『 語群B 』であり、『 語群C 』が『 語群D 』召還したのだ。
元の世界では『 語群E 』だった主人公、召還されたこの世界ではなんと『 語群F 』であった。もちろん精力は絶倫だ。
この主人公、性格は『 語群G 』であり、『 語群H 』という理由から、『 語群I 』のだった。
まあそんな医者は自分で傷口縫ったりしないだろうな
<語群A>
1.高校生 2.中学生 3.小学生 4.大学生 5.サラリーマン 6.国会議員
7.自宅警備員 8.自衛官 9.鮮魚店店員 10.ラノベ作家 11.犯罪者(殺人) 12.みのもんた
<語群B>
1.剣と魔法のファンタジー世界 2.鉄と蒸気のスチームパンク世界 3.SF未来世紀 4.遠い銀河の別惑星
5.刀とちょんまげのサムライワールド 6.徹底的に男が虐げられる暗黒世界 7.人類滅亡後の世界
8.自分を生んだ両親の青春時代 9.ヒューペルボリア 10.宇宙世紀のサイド7 11.これから創られる、無の世界 12.水木しげるワールド
<語群C>
1.世界の危機を憂うお姫様 2.世界の危機を予知した老婆(攻略対象外) 3.世界の危機を予知した老婆(攻略対象) 4.知識を求める女研究者
5.世界の破滅を望む狂信者 6.召還術の追試を受けた女学生 7.謎に満ちた世界の法則 8.カードバトルをする女デュエリスト
9.流れ星に願いをかける、夢見る少女 10.魔法少女 11.正体不明の存在 12.悪の組織
<語群D>
1.救世主を求めて 2.間違って 3.おもしろ半分で 4.お供の魔法生物として 5.戦闘中の攻撃手段として 6.奴隷が欲しかったために
7.肉体の疼きを沈めてもらうために 8.研究のために 9.食料として 10.罰ゲームで 11.願いを叶えてもらうために 12.人生相談をするために
<語群E>
1.脆弱 2.乱暴者 3.空想家 4.料理好き 5.芸術家 6.DQN
7.病気持ち 8.性欲過多 9.女嫌い 10.ミリオタ 11.邪気眼の持ち主 12.レベル0
<語群F>
1.脆弱 2.スーパーマン 3.催淫体質者 4.MC能力者 5.魔族の血を引くもの 6.特異点
7.天使の力を宿すもの 8.天才ウクレレ奏者 9.性犯罪者 10.戦闘力10万以上 11.邪気眼の持ち主 12.反フラッシュ体質者
<語群G>
1.真面目 2.ずぼら 3.スーパー外道 4.朴念仁 5.馬鹿正直 6.天の邪鬼
7.根暗 8.性悪 9.お人好し 10.お調子者 11.神経質 12.強欲
<語群H>
1.召還者に命じられた 2.自分がそうしたい 3.召還者に逆らいたい 4.女とやりまくりたい 5.楽しみにしている番組がある
6.報酬目当て 7.なりゆきから 8.パパになる自覚から 9.惚れた女たちのために 10.嗜虐心を満たしたい 11.己を鍛えたい
12.夢の中のお告げで諭されたから
<語群I>
1.世界を救う 2.世界を滅ぼす 3.世界を支配する 4.元の世界に帰る 5.元の世界を滅ぼす 6.魔王を倒す 7.借金を踏み倒す
8.七つの玉を集める 9.女千人切りを達成する 10.究極のメニューを完成させる 11.平和な暮らしをおくる 12.気ままな旅にでる
あざといネタが混じっているのはご容赦。語群にみのを混ぜるのはある意味おまじないみたいなものです。
足りない、と思われたならば随時語群の中身を増やしてください。
作例。
現代日本に生きる平凡な『 高校生 』が主人公。
ある日、彼は日本から姿を消し、別世界に転移した。彼はその世界に召還されたのである。
その世界とは『 遠い銀河の別惑星 』であり、『 カードバトルをする女デュエリスト 』が『 罰ゲームで 』召還したのだ。
元の世界では『 DQN 』だった主人公、召還されたこの世界ではなんと『 邪気眼の持ち主 』であった。もちろん精力は絶倫だ。
この主人公、性格は『 馬鹿正直 』であり、『 己を鍛えたい 』という理由から、『 元の世界を滅ぼす 』のだった。
平凡なのにDQNで馬鹿正直なのか
みんなそんな性格の面々ならそれで平凡さ
節分擬人化ハーレムはどうだろう
「鬼はー外。福はー内」ならぬ「鬼はー内。福もー内」
ハーレム主の恵方巻きパックン(一回銜えたらラストまでイかさないといけない)
呼び込んだ鬼娘福娘のお豆もパックン(主の年齢+1のハーレム人数)
しまいにはイワシの頭娘や柊娘も加えて毎年おおわらわです
前スレ埋まってた
お疲れ
>鬼はー内。福もー内
実際そういう地方もある、
と聞いた
しかし福というとお多福顔連想する
鬼っ娘には外出し
福の神ちゃんには中出し
どちらもお豆で責める
「一人の女を救える人は、世界も救える。」って奴かい。
「われわれの生まれ方は一つ。だが死に方はさまざま。」
ユーゴスラビアの諺
ハーレムも色々、結果も色々、だが最後はハッピーエンドであって欲しいと
願うのは俺のちょっとしたワガママと拘り
>>30 現代日本に生きる平凡な『 みのもんた 』が主人公。
ある日、彼は日本から姿を消し、別世界に転移した。彼はその世界に召還されたのである。
その世界とは『 水木しげるワールド 』であり、『 悪の組織 』が『 人生相談をするために 』召還したのだ。
元の世界では『 レベル0 』だった主人公、召還されたこの世界ではなんと『 反フラッシュ体質者 』であった。もちろん精力は絶倫だ。
この主人公、性格は『 強欲 』であり、『 夢の中のお告げで諭されたから 』という理由から、『 気ままな旅にでる 』のだった。
>>28 なんか、ハーレム以外の何かに使えそうだな。
一時審査で落ちるラノベだな
いくらなんでも主人公の名前が嫌すぎるw
43 :
前スレ988:2009/02/04(水) 22:03:37 ID:PneyGWIa
前スレのアドバイスや
>>28さん他のアドバイスにより、
現代日本に生きる平凡な『 派遣労働者 』が主人公。
ある日、彼は日本から姿を消し、別世界に転移した。彼はその世界に召還されたのである。
その世界とは『 剣と魔法の世界 』であり、『 魔法少女 』が『 なんとなく 』召還したのだ。
元の世界では『 派遣契約切れ 』だった主人公、召還されたこの世界ではなんと『 無職 』であった。もちろん精力は絶倫だ。
この主人公、性格は『 ポジティブ 』であり、『 こっちの世界のほうが景気がいい 』という理由から、『 平和な暮らしを送る 』のだった。
というテンプレートを作ったものの、こんな話になりました。
44 :
前スレ988:2009/02/04(水) 22:04:26 ID:PneyGWIa
「ちょっと!早く来て!」
普段はあまり鳴らない携帯に、いきなり呼び出しの電話がかかった来た。
相手は隣の家に住むゆかりだろう。
ゆかりは小さい頃から隣同士で、いわゆる幼なじみだ。
ありがちなパターンで、近すぎる存在のためか仲がいいわりに恋人とはいえない、中途半端な位置にいる。
それはともかく、いつにも増して焦っているようなので早速隣の家に行くことにする。
ぴんぽーん
バタバタバタバタ
足音が多い?
「「早く入って!」」
急かされるままゆかりの家に入ると、ゆかりが2人いた。
あっけにとられる僕を、2人のゆかりがそれぞれ腕をとり強制連行する。
「ちょ、ちょっと!これどういうこと?」
「いいから!早く早く!」
ゆかりの部屋に連れてこられ、久々にこいつの部屋に入ったなあなどと感慨にふける間もなく
ベッドの上に放り投げられた。
とりあえずベッドに座り、2人のゆかりに理由を聞いてみることにする。
「いきなりどうしたの?」
「だって!こいつが!」「みのるのこと取ろうとするんだもん!」ステレオ攻撃にひるんでしまう。
いや、そういうことが聞きたいんじゃなくって・・・
「え?取ろうとする?それって」
「うるさい!」「つべこべ言うな!」
びっくりして立ち上がった僕に、2人が赤くなりながら肩口から腹部へタックル。
「ぐほ!」いいスピアーだ・・・
ベッドに押し倒された僕に、ゆかりAが・・・2人ともゆかりなので、向かって右がゆかりA、左がゆかりBとしよう。
「みのるはあんたなんかにやらないんだからね!」胸のあたりに頬ずりするゆかりA。
というかまだ告ったりするイベントまだですよ?
「うるさい、じゃあ私はこうするもんね!」ちゅっ
ゆかりBがキスして・・え?こっちの心の準備ができていないからか、唇に柔らかい感触があっただけだ。
「あー!そんなことして!いいもん、じゃあこうする!」
ゆかりAが脱ぎだした。
ゆかりBも脱ぎだした。
45 :
前スレ988:2009/02/04(水) 22:05:00 ID:PneyGWIa
「ふふーん、あんたの考えてることなんてお見通しよ。」
キスという一歩を先に踏み出した優越感か、ゆかりAよりいくぶんゆったりと脱ぐ。
「ね、触って」ゆかりAが胸を差し出す。小ぶりだけど形のいい胸だ。
両手でゆっくり揉むとキスをしてきた。ゆかりBの唇が触れるだけのキスではなく、少し口を開け、
舌で僕の唇を舐める。それに答えて口を少し開けると、舌を絡ませてきた。
「ね、こっちも触ってよ」ゆかりBが添い寝するように寝そべり、耳元でささやく。
ゆかりAの胸を揉んだまま、ゆかりBの尻を揉む。
胸と尻の感触を堪能したあと2人の密壷へ手を進め、指を使ってさわさわと軽くこする。
「「んっ」」2人はぴくんと反応したかと思うとしがみついてくる。
するすると刺激しているとだんだんぬかるんできた。へえ、女の子のここって柔らかくてこんなに濡れてくるのか。
「さっきはあんたにファーストキス譲ったんだから、今度は私が先だからね。」
ゆかりAが僕の下半身を跨ぐと早速入れようとしてきた。
「んっ、うまく入らないよ」弱音を吐くゆかりAの両肩を、見かねたゆかりBが強く押す。
「「んぎゃっ」」ゆかりAと僕はそろって悲鳴をあげた。
男の初体験も痛いんだね。
でもゆかりAの方が痛そうだ。
「痛そうだね。変わろうか?」そう聞くゆかりBに涙目で睨みつける。
「まだこれからよ。」ゆかりAは強がるが、なかなか動かない。
仕方ない、ゆかりAを下に組み敷くように位置を入れ替えた。
自然、顔が近くなるので抱き合ってキスをする。
「んっんっ」ちゅっちゅっ、れるれる・・・
「なに2人で世界作ってるのよ!」ゆかりBが僕の後ろから抱きつき、耳を舐める。
「そろそろ動くね?」ゆかりAに聞いてから静かに動く。
ヤバい、気持ちいい。やっぱ一人でするのとは違う。
ゆかりAは歯を食いしばって固く目をつぶっている。まだ痛いのかな。
ぬちゅっぬちゅっぬちゅっぬちゅっ
痛くさせないようにゆっくり動くけど、未知の刺激にもう出そうだ。
「ごめん、ゆかり。もう出るよ」
「いいよ、このまま出して」ゆかりAは頬を上気させ、目を細めて僕を見上げるようにして言った。
いつもは見ることのできない表情に愛おしさでいっぱいになる。
「でるっ!」ゆかりAを固く抱きしめ、最奥に放出する。
びゅるっびゅるるるるるっ!
46 :
前スレ988:2009/02/04(水) 22:05:24 ID:PneyGWIa
しばらく2人で抱き合ったまま動きが止まる。
「・・・・しちゃったね」ゆかりAがにっこり笑う。
「うん、しちゃった・・・」
「こら、また世界作って。次は私なんだからね。」
横からえいっと僕を倒すようにゆかりAから引きはがすと、ゆかりBがのしかかってきた。
「あーもう、どろどろなんだから」
少しの血と、愛液と精液の混合物をものともせず僕の肉棒をしごくゆかりB。
「よし、そろそろいいよね」
ゆかりBは位置を変え、入れようとするがやっぱりなかなか入らない。
ゆかりAはくんにゃりとしててさっきのように助けたりできないようだ。
僕はゆかりBの尻に両手を回し、力をこめて引き寄せた。
「いたいいたいいたいいたい!」やっぱり涙目になるゆかりB。
うーっとうなりながら睨む。いや、可愛いだけだから。
まだ痛むのか上半身を倒し、2人で抱き合う格好になる。
ゆかりBと今度は大人のキス。
「さっきのキスより気持ちいいね。」まったく同感。さっきはよくわからなかったし。
痛みが引いてきたのか慣れてきたのか、ゆかりBがゆっくり動いた。
ゆかりBのおしりに回した両手で動きをサポートする。
「まだ、気持ちいいのか、わかんない、から、出したい、ときに、出して。」
ゆかりBの中も気持ちいいし、まだ気持ちよくしてあげられる自信がないのでお言葉に甘えることにした。
「ゆかり、出すよ」「うん」
どくっどくっどくどくっ!
ゆかりBの一番奥に出す。やっぱり気持ちよかった。
もう一度キス。
力が抜けたのか、ゆかりBはゆかりAとは反対側に寝た。
「順番が逆だけど、ずっと好きだったよ。これからもね。」
頬を染めながら言うゆかりBがたまらなく愛おしく抱きしめて答えた。
「僕もずっと好きだよ。」
「私だって好きなんだからね。」聞きつけたゆかりAがむっくり起きて僕に言う。
「もちろん好きだよ。」2人には悪いけど、何回も言うのは恥ずかしいね。
47 :
前スレ988:2009/02/04(水) 22:05:43 ID:PneyGWIa
「なにドタバタやってるのー。」いきなり部屋のドアが開いた。
ドアから顔を覗かせたのは、ゆかりの姉の明日香さん、が2人?
「お邪魔しています」なんと答えていいかわからず、とりあえず挨拶してみる。
「あ、お姉ちゃんの顔を見たら大きくなったよ?」「どういうこと?」
2人のゆかりが僕の脇腹をつねる。
ゆかり+ゆかりで200万パワー!いつもの2倍の嫉妬が加わって200万×2の400万パワーっ!
そしていつもの3倍のつねりあげで、400万×3の・・・バッファローマン、お前を上回る1200万パワーだーっ!!
バッファローマンって誰よ。
ああ、明日香さんに憧れているのはゆかりに言ってないからな・・・
「あらららら、とうとうしちゃったのね」若干の修羅場展開でも、のほほんと答える明日香さんA。
「私も仲間に入れてよ〜」そういう問題ですか明日香さんB。
「「お姉ちゃんはお姉ちゃんなんだから我慢してよね!」」抗議するゆかりAB。
にこやかな顔のまま、明日香さんA、ゆかりBにアイアンクロー。
明日香さんBもゆかりAへアイアンクロー。
「「いだだだだだだ。痛い痛い!」」
よくわからない状況のまま、時間は過ぎていった。
後日改めて聞くと、なんだかよくわからないうちにゆかりの家の人たちは2人になってしまったとのこと。
でも一旦家から出ると一人になるそうだ。
家に帰れば2人になり、もちろん食費も2倍。ゆかりのお父さんかわいそうに・・・
48 :
前スレ988:2009/02/04(水) 22:06:02 ID:PneyGWIa
以上です。
なんでこんな話になってしまったのでしょう。
一番乗りGJ!
でも姉さんが気になるんだぜ
つーか、異世界関係ないなw
ゆかりさんちが異世界といえば異世界だけどw
テンプレ全然役に立ってNeeee!
でもGJ。お姉ちゃんドッペルいれて5Pしてくれたら20万GJ。
<基本設定編>
現代日本に生きる平凡な『 秀才 』が主人公。
ある日、彼は日本から姿を消し、別世界に転移した。彼はその世界に召還されたのである。
その世界とは『 太古の地球に似た平行世界 』であり、『 元の世界での実験 』が『 暴走して 』召還したのだ。
元の世界では『 歴史好き 』だった主人公、召還されたこの世界ではなんと『 神 』であった。もちろん精力は絶倫だ。
この主人公、性格は『 強欲 』であり、『 自分に都合の良い世界を作る 』という理由から、『 世界を支配する 』のだった。
シヴィライゼーションやってたらこんなのが思い浮かんだ
美人の概念を捻じ曲げたり生贄を集めての後宮をつくるとか
技術を下手に開発しすぎたら、反乱を招きそうだから早いうちに他の文明を征服するとか
妄想すると俺好みだがスケールでかすぎ、妄想にとどめた方が良いな。
52 :
前スレ988:2009/02/05(木) 19:57:47 ID:c5/uoRL4
>>49-50 ありがとうございます。
いや、テンプレというかジェネレーターが役に立ちましたよ?
それをヒントに、「携帯で呼ばれても召還だよな」とか
「じゃ、隣の家の中が異世界ってことでいいんじゃね?」とか考えただけで。
あと、お姉ちゃんズとの絡みも想定していましたが、途中で力尽きました。すみません。
ひとつ発掘した
ssmodoki.exblog.jp/10284340/
雑文流しの部屋 『迷宮生活への道』
異世界召還系(追放だけど)。
完全にハーレム形成してるんだけど、ヘタレ属性のせいで、
主人公の童貞喪失が「第16日目」で、人数もまだ1人。
でも、5人のうち妹属性(年上)以外は全員エロ描写がある。
目次はブログだけど、本文はちゃんとしたサイトなので、リンク先が難しいが。
あと、
TPUNIGHT、裏・2次創作の『DRAGON HEART』
これも異世界召還系ハーレムだけど、
まだ2話しかなくてエロ描写が最後しかないから、ハーレム感が薄い。
内容に問題はないが。
関係ないけど、投稿小説検索の『小説を読もう』で、
カテゴリと検索キーワードのトップが「異世界」と「ハーレム」だったのに吹いた。
http://yomou.syosetu.com/ でも、ちゃんとしたハーレム小説ってほとんどないんだよな。
エロがないのはともかく。
需要と供給が釣り合ってないというか。
エロありは別サイトと言うか別枠だからな
ハーレムってわざわざ表記しないだけでハーレム名作品は山ほどあると思うんだけどね
特に二次創作なんかは。
モテモテなのとハーレムなのは似て非なるものだからなあ
タロットの御主人様。読んだんだけど、一部NTR要素あって微妙だった。
>>53 半分ぐらいまで読んだが
和風WIZとか迷宮神話好きな人にはたまらんわ
現代日本に生きる平凡な『ブロントさん』が主人公。
ある日、彼は日本から姿を消し、別世界に転移した。彼はその世界に召還されたのである。
その世界とは『ヴァナディール』であり、『LSメンバー』が『救世主を求めて』召還したのだ。
元の世界では『リアルモンク』だった主人公、召還されたこの世界ではなんと『ナイト』であった。もちろん精力は絶倫だ。
この主人公、性格は『謙虚』であり、『忍者が崩れそうになっている』という理由から、『普通ならまだ付かない時間できょうきょ参戦する』のだった。
ごめん悪のりがすぎた・・・
汚いなさすが忍者きたない
「ハーレム」だけだと女の子が男囲ってたりするから困る
タグとかじゃなくて検索ワードだから逆"ハーレム"でも引っかかるわけだしな
「男が妻に望むのはただの同棲者でもなく子どもの母親でもない。
世の中の荒波を共に乗り切る相棒なんだ。」 紳士協定より
一応報告。虚ろな瞳の最近の最近の登録作品群の投稿者名ゼエルで検索すると出るハヤテのごとくの2次創作がハーレムみたい。
まだ全部は読んでないけど最初の話でハーレム宣言を主人公がしてるし大丈夫だとおもう。
虚ろな瞳とか、いいの見つけるの大変だけど他にお勧めとかあるかな。
>>64 二次創作系検索サイトで女性向けの連続で気が狂いそうになったの思い出した
>>67 男性向けハーレムは、男が美女を多数独占する
女性向けハーレムは、女が美少年を共有の種馬にする
ちがいますか?
今、保管庫の小説リンク集を見ていてふと思ったんだけど、Arcadiaで投稿されている「少女病」ってジャンルはオリジナルじゃない?
作者も「話自体はオリジナルで、宇宙戦艦の二次とは関係ありません」って言っているし。
>>55 ハーレムが供給が追いつかない理由は、とにかく量だろう。
キャラ立てるのにも、何人も用意しなきゃいけないし、その分エピソードも必要になる。
下手すると、名前以外誰が誰か分からんとかすぐなっちゃうし。
さらにキャラ回しの技術。これはかなり実力がないと、速攻で空気ヒロインが出る。
加えて、主人公の魅力。ハーレムの主にふさわしいキャラじゃないと、中々不快感が。
ついでに話も回りにくいし。
何気に、ストーリーや設定・世界観も結構練らなきゃいけないし・・・。
財力とか法律とかの面で、現代そのままは以外に厳しいからファンタジーを結構混ぜないと。
そうするとやっぱその分ハードルが。
あと、単純にネタの量。ネタの消耗率が高い・・・。
そして最後の難関。なんと言っても、まともに成り立つまでもかなりの話数を必要とすること。
ネット小説は気軽にはじめやすい分、断筆と竹馬の友。
ハーレムはどうしてもかなりの分量を要求するだけに、断筆率も断然高い。
他の小説が一品料理とするなら、ハーレムは満漢全席。
需要と供給が合わないのはここらへんに問題があると想像。
質問だけどさ
ハーレムな小説を求める読者って
ハーレムな状況を一番に求めてるのかな
ハーレムを造る過程における
手段とかイベント・フラグとか主人公の葛藤とかが
メインで萎えるって人が殆どかね?
>>71 どっちも大事だな。
ハーレムまでの過程をかけばキャラの一人一人に思い入れできるし、
ハーレム化したらその分征服感が増すかと。
ただ
>>70も言ってる通りそれを描くのが一対一より果てしなくコストがかかってムズイ。
>>70 あー、身に覚えが一杯あるなぁ。
一番の難敵は量だが、これは時間さえ掛ければなんとでもなる。
飽きない限りだが。
個人的には設定・世界観の説明が厳しいやね。
自分が納得できるまでのものを考えても、それらを逐一説明してたら萎えるし。
キャラクター自体は(書きわけられけるかどうか別として)探せば幾らでも
参考にできる存在があるから難しいとは思わないんだが……。
>>71 両方ある方が嬉しい。
強いて優先度をつけるなら書き手としては「仮定>結果」なんだが、
読み手としては「結果>仮定」かもしれん。
あぁ、仮定を前振り、結果をエロと読み替えてくれても構わんよ?
大半の二次創作ハーレムの作者はそんな事全然考えてなくて
ただ男主人公×女キャラのエッチ(恋愛)を書きたいから
二次創作にはハーレム多いんだよな。でもこれはこれで悪い事じゃない。普通の人はこれで十分だし。
このスレにくるような重度のハーレムスキーは物足りないと思うが。
二次はキャラ立てや世界設定を省略できるのが強みだもんな
>>69 原作付のキャラを世界設定から引っ剥いで新しいストーリーを作ればオリジナルなのか?
それなら、いわゆる学園エヴァは全部オリジナルになるぞ。
>>76 全く持ってその通りだと思うが、それを指摘したらヘソ曲げて更新が途切れたらそれはそれで困るw
>>76 普通、二次創作の世界でそういうのは「パラレル」って呼ばれることが多い
ようするにキャラの容姿とか性格とか、キャラ同士の関係だけひっぱってきて
背景世界は現代ものだったり作者のオリジナル設定だったりするやつ
かなり昔から二次創作の派生系ジャンルとしてあるよ
たぶんその作者さんは、そういうのを知らないんだろう
>話自体はオリジナルで、
と持って回った言い方してるんだし、2次パロであることは認めてるだろ。
改変してるので、本筋持ち出されても困るってだけで。
ダイの大冒険に対して、こんな呪文ドラクエにねぇよ……とか、
この物語はドラクエとは一切無関係で完全オリジナルだよね、とか言わんしょ?
流石に行き過ぎてるから皮肉で言うことはあるかもしれんけど。
>>71 物によるんじゃないか?
純愛ハーレム路線で葛藤なしでもギャグになるだけだし、
その辺割り切った主が葛藤してても鬱陶しいだけ。
別にテンプレスケコマシや、奴隷収容所が面白いわけでもないので、
どちらのエロのクオリティはある程度はいると思うが、
ハーレム恋愛の葛藤や、フラグの立て方・落とし方が面白いのなら、
その辺は無視できなくもない。エロパートは斜め読みになるだけで。
ただ、長くなるほどに、過程が重視されてないとネタがマンネリ化する。
地雷要素参入や、主目的の崩壊につながるので、
個人的には中篇か短編連作の馬鹿でエロな話がいい。
個人の好みや一般論で、ハードルが上げられてるような気がする俺はチキンな書き手。
俺も俺も
>>59 5巻までしか読んでないけど、特に親友の妹がブラコンで主人公にまったくなびかないのは微妙だったな
設定からしていかにもなハーレムもので実際そういう路線で進んでるのにそんな所で奇をてらってどうするんだか
>>80 断筆って、飽きるよりも、作者が勝手にくおりてー求めてハードル上げすぎた結果、
書くペース自体が崩れ去って、二度と生活の中に書く作業が組み込まれなくなり、
そのまま自然消滅ってのが多い気がするね。
とどのつまり
公平に女性を扱うハーレムなんて凡人には無理だよなあ
だからこそ、こういうスレとかでハーレムを求めるんだが
漫画とかで序盤から終盤にかけて主人公モテモテなんだけど
結局ヒロイン一人に絞っちゃう
でもそれはしょうがない、経過においてヒロインと
心通わせてけば独り占めしたいという彼女の意志を尊重したいわけだし
視聴者(読者)は選ばれなかったヒロインもー、とか思うけど
それ考えたらハーレムって時点でご都合だし
形成過程でリアリティ求めるといびつになるような・・・
っていうのは才能無い奴の言い訳かね?
ハーレムも修羅場もどんとこいな俺に隙はなかった
はず・・・
ハーレムの女の子たちが嫉妬でけんかするのもほほえましいよね。
ただ、刃傷沙汰になったり陰湿になるのはNGだけど。
あとは主人公の周りの男達がうらやましがるのもいい。
今日の発掘も異世界召還系
http://misye.kir.jp/ ミシェ亭 『ダナン戦記 灰色の賢者 オルフェイス』ほか
今のところNG要素はないんだが、まだ新しいのに
荒らしのパクリ疑惑報告→更新停止
というなんとも不安な先行き。
プロットだけ公開されているものや、他の二次創作もハーレム作品らしいので、
スレ的に惜しいと思うが、このまま行くと荒らし対策してるうちに作者が飽きてくると思う。
少なくとも、イシュティ公爵記の作者と連絡を取ろうってのは無謀じゃない?
http://ncode.syosetu.com/n4991f/novel.html 『黒紫色の理想』
魔王がハーレム構築のために人間に転生する話。
R15作品で濡れ場の描写はないが、朝チュンでやったと明示してある。
母親は美人設定が付いているにもかかわらず、
会話するシーンが全くないあたり、分かってるな、と思う。
確かに、攻略不能な人物と掛け合いって不要だよな。
あー、上の奴はh抜こうと思ってたのに失敗した。
刃傷沙汰にまでなるとハーレム的にはちょいきびしそうだけど
ある程度の駆け引きまでならおkじゃね?
加減を考えるのは難しそうだけどな
鈍感な主人公を独り占めしようと買い物にいこうとかいってスケジュールを抑えてたんだけど
とおもったら実は周りの女達にいつのまにかばれてて先回りされなし崩しに
女3人で主人公と一緒にデートになるとかいう感じ
で女がギスギスしちゃってるんだけど鈍感な癖に空気を読むのだけは上手い主人公が
いつの間にか場を支配しちゃって和やかムードになってしまうとかそういうのも面白いとおもうんだけどな
>>88 ミシェ亭の方だけど、パクリ云々以前に色々なジャンルに手を出しすぎて、
結局どれも完結せずに放置して終了するタイプに見える。
ガーディアンのおにゃのこ達の独占欲からくる嫉妬は可愛い
主人公がハーレム作りたがるのは見れない
ガーディアンの主役も少年誌並の逃げ腰だったが、徐々に男らしくなってきてるのは好感が持てる。
ただ変にキザったらしくもなってるから微妙なところもwこの辺は人によりけりなんだろうけど。
ハーレムと言えば、おまえら非婚同盟はもちろん見てるよな?
風間トオル最高だぞ。妾も本妻も平等に愛す、これは人類愛だって素で主張してる
双方の息子娘もドン引き、本妻と妾も常に大喧嘩、それでいて風間は「くだらない喧嘩はやめろ」、
「考えが堅い」「どうして家族みんなで仲良くできんのだ」だからな
昨日の放送で
「孫の顔が見たいよ〜!娘よ、そのへんの男とセックスして子供作っちゃえばいいじゃない」
とか言ってるダメ人間だけどなw
70年代に妾なんて作ってる時点でダメ親父です
まして同居なんてwもう感覚が鈍ってきてるけど本来それだけで十分おかしいw
三次はちょっと・・・
というか非婚同盟は全員のくっさい芝居がおもしろすぎるわw
何の話かと思ったら昼ドラじゃねぇか
働け
ハーレム革命を思い出した
エロパロのSSをケータイで読むこと便所飯の友にしてるんだが、いつか誰かが絶賛していた、『惚れ症のハーフエルフさん』がまとめに載る日はいつになるんでしょうか。
タモリさん、これってトリビアの種になりませんか?
ここでCM。
これぞ、男の夢!!
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毎週、個性豊かな女の子たちが一人ずつ追加!
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マガジンでは、その女の子の詳細なデータを完全網羅!
あなたも、一国一城、ハーレムの王様になってみませんか!?
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♪デアゴスティーニ♪
店員さんが女性だとエロ本以上にプレッシャーかかるな
>>88 荒らしっておま、それ限りなく黒だろ。報告者はともかく報告そのものは。
>>101 とくめー雑記09-01-23のコメント欄によると、パスが付いてるロダやサイトの作品、アーカイブでしか読めないものなど
著者に一般公開する意志が無い、或いは意志を確認出来ないものについてはまとめに載せない方針との事。
該当作品もこれに当てはまるのでNG。
まとめサイトはとくめー氏が個人でやってるものなので、
何を載せる載せないについては、質問にしろ希望にしろ、ここじゃなくて
保管庫付属の補助掲示板に書き込むなり、メールフォームでとくめー氏に直接メールしといてくれ
とくめー氏は別にこのスレ自体の管理をしているわけでもないし
このスレはとくめー氏が保管庫になにを保管すべきかを話し合う場所でもない
あと追記しとくけど、「ハーレムスレSS保管庫」に「保管」(つまりコピペして保存)されてるのは、
あくまでも2chのハーレムスレ投稿作品だけで、それ以外の形で個人サイトなりアプロダで発表されている作品は
とくめーさんが個人的に「ハーレムリンク」を作ってリンクをはってるだけだから
あのサイト自体にコピーしてきてるわけじゃないから注意な
新作スパロボの主人公設定見て思いついたんだが、
主人公は星から星へわたる宇宙風来坊で
女の子がみんな異星人というのは既出だったっけか?
ふたばと2ちゃんねるは別サイト。
ずっと無関係無干渉でやってきた。
異世界召還ものを読んでいてふと思ったのだが、
ごく普通の高校生がファンタジーの世界に召還されて、
なんでごく普通に魔物や人を殺せるのだろう。
ごく普通の高校生なので殺せないという描写をする作品もあるし
現代の高校生といっても主人公の精神構造がぶっとんでるという設定の作品もあるし
作品や作者さんごとにイロイロじゃね?
じゃあまず異世界に召喚された主人公が
その現地にある未知のウイルスまたは細菌に侵され死ぬぎりぎりまで追い詰められつつも
なんとか雨水や野草で命を繋ぎ、魔物の類からは逃げるコマンド連打。
どうにか人と邂逅するも全く言語は通じず頭のおかしい人扱いされ
ようやく理解してくれる人と出会って一年近くかけて片言になって
魔物との効率のいい戦闘を評価され、自警団から戦闘請負集団に成長
それが王国の目に留まり、王宮に招かれたはいい物の活躍を妬む物に謀殺されそうになって
何か大きな仕事を遣り遂げたと思ったら、勇者だ勇者だと勝手に祭り上げられ
民衆は望外の期待を寄せ、貴族は擦り寄ってきて、騎士の類からは嫉妬され
王様からはかわいくもない娘をやるから魔王殺して来いとか言われて
ついに感情は消えうせ、部下も敵もただの数字とか見なせず
徐々に「英雄」じゃなくて「戦闘狂」とか陰口を叩かれて、魔王を倒したかと思ったら
その祝勝会で毒を盛られて最早お払い箱と殺されるような
そんなリアリティ溢れる話を読みたいのか。
>>112 それ創作物で?ネット小説で?
後者なら多分ご都合
>>112 ファンタジー世界の生き物がめっさ弱いから。としておくのが一番設定的には簡単。
もう少し気の利いた物書きは別の理由をでっち上げられる。
>>116 それ昔考えたなぁ>めっさ弱い
龍とかが猫レベルの強さで
それを倒すだけでおぉーっ勇者じゃ勇者じゃとか言われる感じで。
ただ、エロ小説なら都合いいんだろうけど
一般向けラノベとかじゃカタルシス0だよなw
>>112 異世界召還のハーレム18禁なら理由は簡単。
異世界に召還されるというのは、あくまでハーレムを作るための
手段でしかないから。
そして、18禁小説の場合エロシーンが良好なら他がご都合主義でも
どうとでもなるから。
魔法パワーでパワーアップとか
重力が小さかったとか
理屈つけてる作品の方が俺の記憶には多いけれども
ドラゴンになった青年(ハヤカワFT文庫)というのだと、
ドラゴンと精神が入れ替わって、俺ツエー状態で戦うのだが、
最後、精神交代が終わり、人間の体に戻ってみたら
「アレ、そうか中世の人たちって体格貧弱だよね」
ということで、現代なら2m級のマッチョマン、しかも
大学のフェンシング部だかなんだかのサークルの武器操作技術のおかげで、
ムチャクチャ強い戦士としてヒロインと結婚。
というのがあった。
>>121 「体格と技術が優れている」ってのと「刃物でどつきあう度胸がある」ってのはまた別次元の話だと思うが、
まあフィクション(というか作劇的言い訳)だしな。
>>114 それリアルすぎて夢無いわw
ブラックユーモアな短編としてならできそうだが
マーとか現実世界の人間が異世界にいくてなぜか身体能力が上がるって言ってたな
ご都合なのになぜかそこは納得してしまった覚えがある
古くはスーパーマンがその逆バージョンだからね
あいつも故郷の星ではあそこまで強くないけど、地球上の環境だとパワーアップするという設定
時代物だと、国士舘で剣道やって全国大会まで出てた男が元禄時代の江戸にいって活躍する話がある
確かにその当時にはまだ無かった技とかもあるので、居合いもやって真剣の扱いに慣れてれば通用するかもしれない
なるほどね〜。ご都合主義だから別にいいのか。
>>114みたいのもちょっと読んでみたい気もする。このスレ向きじゃないけど。
>>125 剣道は剣術じゃないからな〜。
的確に決められた場所を打たなければいけない剣道と、
相手を無力化できればいい剣術とは違うと思う。
自分たちが求めているものが「ハーレム小説」であれば、あらゆる設定がその「素晴らしきハーレム」に対する奉仕品であるべきだと思う。
基本的には、そんなこと気にしないで、素直にハーレム気分を味わえるようなお話であればいいわけだけど。
主人公は、けんかの強さとセックステクニックで女をなびかせている、と思っているのだが、
ヒロインたちはそれよりも、主人公の意外にシャイなところだったり、雨の中の捨て猫は拾って帰らなければ気が済まない性分とかに惚れ込んでいる、という。
そう言うのも好きなんだ。
まぁ百合設定は必須だけどね
なんか話の流れと合致しているので作品紹介してみる
小説家になろう
「世界を渡る少年」
まだ途中だけど、多分あからさまなご都合ハーレム
文中に「♪」とか「///(赤面表現)」とかあるから、文章は読みやすいとは言えないかも
あとハーレムとは関係ない部分でのたうちまわる可能性があるから気を付けるんだ!
こちら魔術師総務課とか読める人なら大丈夫だと思うけど
130 :
sage:2009/02/08(日) 00:36:22 ID:1wLdzefb
いあ「世界を渡る少年」は理想郷で「彼の名はドラキュラ」書いてはる
高見 梁川さんの作品だから紹介するのは「高見梁川の心象世界」の方が良いと思いますよ
あと「彼の名はドラキュラ」もハーレム物ですだよ、ハーレム色そこまでつよくないけど
>>129 乙〜。こちら魔術師総務課は読んだことないけど、技の名前を言っちゃうノリかな?
・・・・・・・久々の書き込みしたら初心者的ミスをしてしまた・・・
ごめんなさい一時ROMっときまふ
>>131 こちら〜は、ヒロイン達が暴力的。好みがわかれると思う
俺は最後まで読んで読まなきゃよかったと思った
突然だがハーレムを描くことが主旨の作品はどこかしら無理矢理感を感じることが多くてなんか違うって感じる
ファンタジーならファンタジー。歴史や麻雀モノでもいいけど、そういう話の中でハーレムが形成されていくのが好きって奴いる?俺以外で
はいはーい
異世界召喚ハーレム物考えてたらどうしてもハーレム以外のところの方が長くなる
>>120 なんもハーレムと関係ないけど
トカイトカイ星と突っ込まずにはいられない
>>136 実際に書いてても長いです><
通常パートだけで20kbってなんだよ……
こちら魔術師総務課って何?
ググっても出てこない。
出たのがこちら魔導師協会総務課なんだがこれで良いの?
それだな
はは
やっぱり百合は必要だわ
>>138 逆に考えるんだ
「その分エロが映える」と考えるんだ
>>140 通じてる人もいるからいいだろ!と逆ギレしてみすいませんでした
ハーレムって最低要素でもあるわけだし、ニコポ最強厨ニと併用されやすいよね
ってか、ハーレムに戦闘要素混ぜると厨ニ化しがちな希ガス
嫌いじゃないけど耐性が低い俺はいちいち悶えるので困る
まぁハーレム好きにもいろいろあるからな
ハーレム関係ないとこいらないやつもいるし
あんまりキャラ出すと萎えるやつもいるし
逆にキャラいないと萎える奴も居るし
エロシーンがないといやとおもうやつもエロシーンが長いとつまらないと思うやつもいる
俺はハーレムのエロ自体にはあまり興奮しないしエロ系のフェチは違う方に行ってるが
ヒロイン達が主人公を取り合って牽制しながらも時々協調したりするのを見るのは好きだ
人によっていろいろ好みはあるんだしハーレムの枠から外れない限りあんまりいろいろ口だしするのは良くないとおもうな
>>136 さぁ書き起こす作業に入るんだ!
異世界召喚や転生モノで、農業に革命起こしたり製鉄方法を伝える描写だけでも楽しめる俺は異端
そっからハーレムに繋がるんなら言うことなしだ
主人公がどれだけ魅力的かということを表すのに
色々偉業とか達成したほうがハーレムの主人公には確かにいいかもしれないな
つまりCivilizationの指導者として文明を発展させつつハーレムを建設すると
ミスった、申し訳ない
>>147 A君(17)の戦争読めば幸せになれるかも。
>>147 逆にそういうのは苦手だな、自分がろくな知識を持ってないせいかもしれんが
あんまり受け入れたくない部類のご都合主義になりがちだから
aoeでハーレム…文明ハーレム?
自分が好きなジャンル+ハーレムとか好きだけど、
ハーレム的には中途半端なのが多い印象だなぁ。
ネット作品も、ちゃんと書けばどうしても長くなるせいか、未完が多い印象…
>>112 あるファンタジー漫画では、
かなり早い段階で敵勢力につかまって奴隷として昼夜問わず重労働させられたせいで、
獣人を殴り倒せるほどビルドアップした中学生(主人公じゃないけど)がいたな
>>112 異世界と現世界で体質や強弱の違いがあると考えるんだ。
>>155 ビルドアップワロタwしかも主役じゃないヤツがw
異世界ものというとどうしてもへたれエロ勇者を思い出さざるを得ない。
もう2年以上も待っているのだがのう・・・
>>126 剣道とか近代の武術はスポーツとかよろしく
ルールとか審判ある分
生き死にかけてルール無用の喧嘩の方が実戦的とかとも聞くけどな
>>159 剣道経験者だけど
初段〜三段くらいまでは正直大して実践では関係ないと思う。
だけど七段以降の人とかは本当に住んでる世界が違う。
「あ、殴られる」て思ってる間に一発殴られ
「こいつぁいけねぇ、防御しなきゃ」と思ってる間に三発殴られる。
実戦で役に立つのは各種格闘技ぐらいだよ
たとえば剣道や剣術の使い手が真剣を持ってて相手が人外の魔物だったとしても、
当たれば冗談抜きで命に関わる、そうでなくても大変な痛みを受けるであろう爪や牙に恐れず飛び込んで、
活動している生物の皮を切り裂き五臓六腑を抉り手には生きた肉を切る感触が残り凄まじい断末魔と血飛沫を浴び、
しかも皮膚や骨や肉が予想外に硬ければアウト、切ってる最中にも暴れるだろうしetc
剣術の腕の問題じゃない
近所を歩き回ってる野良猫や飼い犬を包丁で切り殺せるか?
常人なら切るどころか刺すことすら出来ないよ
殴る蹴る投げるならまだ出来るだろうけど
異世界召喚ものの主人公は、小中学生ぐらいのときに柔道を習ってたことにすればいいよ
剣と魔法の世界で柔よく剛を制すが決まれば仲間からも尊敬されること間違いなし
「お前みたいなひょろい奴がどうやってあんなでかいのを!?」って具合に
>>162 そこで飛び道具ですよ。
最終回まだかなあ・・
>>136 飛び道具だって、的しか狙ったことない人間が殺すつもりで生物を狙うのは精神的に難しいぞ
まして相手が人型だったら、パニック症候群に近い症状を患う人も出るかもしれない
>>162 TRPGの「クトゥルフと帝国」やってるとそんなシーンにはよく出くわす。
合気道の達人とダゴン教団とか出てくるからな。
似たような設定だと「クトゥルフ・ダークエイジ」もそんなのばっか出てくる。
もういいだろそんなこと言い出したらどこまでもリアルにしなくちゃいけない
剣と魔法の世界ならほとんど剣を見たことすらない人がどうやってその攻撃を止めるんだ?
ある程度はご都合主義でいかないといけないし
どこまでも普通の人間ならその世界に適応できずにバッドエンドまっしぐらだろ
>>165 気に障ったらすまん。
飛び道具がいくら剣や柔術よりも扱いやすいとはいえ、
訓練を受けないことにはまともに的に当てられないものだし。
つーわけで、めちゃ強い主人公よりも
直接戦闘はその世界の人に任せたほうが無難なのかなあ。
リアリティってのは面白さの手段であって、目的ではありません。
例:男塾
ゆで理論とか柳田物理学もだな
>>144 通常パートで息切れするんですがw
まあリアリティうんぬんを言い出すと、いくらファンタジー世界の住人だからって、
一生のうちに一度も知的種族やモンスターと殺し合いをしたこと無い人がほとんどってのも、1つのリアリティだしな
剣と魔法のファンタジーだともっと厳しい世界設定が多いかもしれないけど、
実際の中世ヨーロッパやルネサンス、あるいは江戸時代の日本だと、兵隊になっても一人も殺さずに戦争終わるとか、
騎士だの武士だのでも一生人を切ったことない人のほうが多いというほうが、リアルだったりするわけで
まあファンタジーにしろSFにしろリアリズムよりリアリティ、さらに言うならエンターテイメント重視でいいんじゃね
とくにハーレム作品なんかだと、すべてはハーレムのためにあるんだしw
魅力的なヒロインが出てくるハーレム小説なら
設定がご都合主義でもあろうとも何も問題ないな。
むしろ世界観や設定の方だけに力が偏って
ヒロインの方が飾りでしかない名ばかりハーレム作品は勘弁だな。
主人公俺TUEEEE物で他キャラの魅力が欠片もないやつとか糞だよなあ
リアリティ云々は異世界に飛ぶ時点で無いし
かわいい女の子と出会う時点でさらに薄くなるし
中世のトイレとか風呂事情にリアリティ求めると夢が無くなるwww
結局バランスだな
ごめん、ストーリーとかリアリティとか議論してる中でリアリティ無いものを投下します。
エロはほぼ無しですんで。
「いや、なんかさ。そろそろメイドはいいかなぁ……って」
「「えええーーー!!」」
本日も夜伽だ、楽しみだなぁ今日はどんな感じに愛されちゃうのかしら前から後ろからもしかしたら二人並べて?なんてうきうきしながらベッドへ三つ指ついて入ってきた、
キッチンメイドさん(食事担当、あーん係)とメディカルメイド(医療担当、耳かき係)さんの二人は素っ頓狂な声をあげる。
「もしかして……私たちに飽きられたのですか?」
「そんなっ。確かに夜のお勤めは不十分だったかもしれませんが、それでも私たち精一杯ご奉仕してきたつもりです!」
いきなり涙目で訴えかけられて、ご主人様はすこしだけ身を潜めたが、まぁいつも「隠し事はしないで欲しいです。ご主人様と私たちは一心同体なのですから、ご主人様の悩みはメイド私たちの悩みです」と、
メイドを取りまとめているメイド長に言われているので、きちんと説明しようと口を開いた。
「いや、君達は好きだし、よくやってると思うよ。その、キッチンメイドさんの口のテクは気持ちいいし」
「あ、ありがとぉございますぅ」
一応フォローもする。しなくてもいいのにやるところがこのご主人様がメイドたちに愛されている理由だ。
「ご主人様っ。わ、わたしは?」
「もちろんメディカルメイドさんの腋も……なかなか、」
「えへへ……」
腋の感触を思い出したのか、ご主人様のシンボルが少し持ち上がった。
「じゃあ、さっそく……」
勃起したら常に処理するのがルールなので、キッチンメイドはすぐにご主人様の股間に手を伸ばそうとする。
「だからさ。待って待って」
その手を慌てて押さえる。
「話は最後まで聞いてよ。いまそりゃあ、愛撫されたら……。僕もやっちゃうけど。でもそろそろマンネリなんだよね。えっちも」
「やっぱり飽きられたのですかーーー!!」
「だからちが……」
違う。と言おうとして、ご主人様は……一度考え直す。
「飽きたって言えば……、うん。飽きた」
「「--------!!!」」
キッチンメイドとメディカルメイドの声にならない悲鳴。
二人の脳内では、『ああ、ついに私たちも飽きられてしまったのね。それも仕方のないこと、いくら私たちが心と体と初めてを捧げたとしても、所詮はただのメイド。
ご主人様はいつか我々から巣立っていく存在。こんなエロやらしい日々もいつかは終るものだとは知っていたはずなのに、それがまさか今日だなんて……』というモノローグと、
『さて、とりあえずご主人様のご婚約者さんの執事さんに挨拶に行って、それと、あちらのメイド長さんの好きなとおりもんを用意して…』と、今後のどうやってご主人様にご結婚後も愛してもらえるメイドさんになれるかという方法が同時に流れていた。
そんな二人の脳内が見えるようなご主人様は頭をポリポリかいて、少しいいにくそうに言葉を吐いた。
「飽きたっていうのが。メイド服」
「ほぇ……?」
「君達に飽きたわけじゃないってば。でもさ、君達とえっちするときってずっとメイド服じゃないか」
「はい、それが私たちの正装ですので」
二人のメイドは自分のエプロンドレスを抓んで見せる。
「裸になってもそのカチューシャだけは外さないでしょ?」
「そこはメイドの意地です」
わけがわからない。
「だからさ。たまには違うコスチュームでえっちしたいなぁって、思ってさ」
「はぁ、なるほど」
メディカルメイドさんが納得したように呟いた。で、
「確かに私も毎日バックでされると犬畜生になったみたいでM心を刺激されて嬉しいですけど、さすがにご主人様顔見ながらイけないのが辛くなっちゃいますしね」
その例えはアホすぎるが。
「そうですねぇ。毎日クリームを使ったおっぱいパフェもあんまり食べ過ぎるとご主人様太っちゃいますしね」
二人とも納得するのに出した例がちょっとズレているが、大体そんな感じなのでご主人様もそうだろと頷いた。
そして、一息入れるとかねてから考えていた計画を実行に移そうとメイドに話す。
「で、お願いなんだけどさ。これから手の空いたメイドのみんなに伝えてくれないかな」
「伝える?」
「うん」
「今から僕が一番気に入りそうな格好をした人に、今日から一週間。毎日夜伽係に任命してあげる」
★
「今から1時間後に、ご主人様が大広間に来られる。そのとき一番ご主人様好みの格好をしたものに、一週間夜伽係を命じられる!! 手が空いたものは大広間へ、自分のこれぞと思う服を着て集合だ!!」
護衛メイドさん(警備担当、食後のおさんぽ係)の持つ無線機によって、すぐさまその伝令は屋敷内に広められた。
お皿洗いしていたハウスメイドさん(皿洗い担当、嫌いなもの食べてあげる係)も、客室を綺麗にしていたチェインバーメイドさん(部屋整備担当、お忍び隠し通路係)も、
昨日新人メイドが汚したベッドシーツを洗濯していたランドリーメイドさん(洗濯担当、歌係)紅茶の残量を纏めていたスティルルームメイドさん(食品質担当、おやつ係)も、
マナー資格検定8段(ありません)の勉強をしていたパーラーメイドさん(接客担当、ティッシュ係)も、牛小屋を掃除していたデイリーメイドさん(牛乳担当、おかあさん係)も、
添い寝メイドさんもお寝坊メイドさんも自分のことを日本人と言い張る東南系メイドさんも……
すぐに自分の仕事を済ませ皆が思い思いの服を着込み、大広間に集合したのだった。だって仕事はきちんとしないとメイドじゃないもんね。
「うう〜、ようやく夜伽の日になったと思ったのに〜……」
ウエイトレスの格好をしたキッチンメイドが、くやしさにぎりぎり歯を鳴らす。
「諦めるのよ。毎日メイド服でやってきた私たちが悪いのだから」
てっきりナース服かと思いきや、丸メガネに白衣でタイトスカートという女医の格好だった。
「それにしても、いっぱい集まったねぇ」
ふたりが大広間を見渡すと、そこには屋敷中のメイドたちが集まっていた。さすがに監視役のメイドさんたちは来ていないようだが、それでもひぃふぅみぃと両手では数え切れないほどの量である。
左端から見ただけでも、バニーガールにアニメキャラ、ゴスロリ、看護婦、セーラー服、タンクトップ、裸エプロン、裸Yシャツ、というかほぼ裸、同人シューティング系などなど
「キッチンメイドさま」
大広間にいたメイドたちのなかで、キッチンメイドの姿を見つけててくてくと歩み寄ってきたのは、ハウスメイドさんだ。なお、ハウスメイドはキッチンメイドの部下なので、さま付けである。
まだまだこの屋敷に配属されたばかりで幼い顔つきのハウスメイドは、体操服に旧ブルマという出で立ちだった。
「ほら、ご主人様学生ですから。こんなのもいいかなって。中学生っぽい感じです」
「でも、あなた巨乳だからちょっとアンバランスじゃないかしら」
「そこがマニアックだからいいと思ったんです。ちなみに下にはスクール水着を着込んでるんですよ」
そう言って、襟元を引っ張って肩を覗かせると確かに紺色のスクール水着の方紐がちらり。
「見えないところにも気を使ったのね……」
「水着か……。そういえばプールのときご主人様は水着をじろじろとごらんになられてましたしね」
水着、という言葉に反応したのかこんどはランドリーメイドさんが出てくる。
「水着なら、ワタクシも負けていないですわ」
ランドリーメイドさんはなんと競泳水着だった。『Mizuno』と書かれた綺麗なフォルムの体つき。ポーズをとると、競うための競泳用水着にもなにかエロさが見えてくるから不思議である。
「競泳水着をこんなにうまく着こなす人は初めてみましたよ。凄いですね」
「あなたも似合ってるわよ。女医さん。特にスカート丈よりも白衣の丈が長いところが。きちんとこだわってるのね」
「ええ、それにしても競泳水着は少し賭けじゃありませんでした? 露出が少ないですし」
「たしかに、露出度で考えるなら貝の水着のほうがいいかなと思ったのだけども、さすがに年代的にピンと来ないですから」
「それはいい判断です」
メディカルメイドさんとお互いを褒めあう姿に、キッチンメイドは顔に焦りの色を浮かべた。
ウエイトレス衣装なんて意外と普通じゃないか! みんないろいろと工夫しているのに!!
「おほほほ、なんとも地味な格好で来ましたわね。キッチンメイドさん!」
背中からあびせられた、高飛車な高笑いに、げっ…とキッチンメイドは顔を振り向く。そこにはボディコンにラメ入りの服とグロスたっぷりな化粧そしてけばけばしい付け爪をしたパーラーメイドさんだった。
「あなたは、お水系で来たのね……」
「ええ。こんな夜の蝶をすけこますってのもハードボイルドっぽくてご主人様も気に入ると思うわよ」
接客係なので、なまじ顔が良い分お水衣装もお似合いだった。メイドさんじゃなければ新宿歌舞伎町のあたりでナンバー1ホステスになれそうだ。
「下品ですねぇ……」
「エンディングテーマで踊れないような、地味なウエイトレスに言われたくないわ! あとその発言は、全国の水商売の女の子に謝りなさい!」
エンディングテーマは関係ないだろと。お前は踊れるかもしれないが。
「ふふふ、ご主人様もあたしのオトナの魅力でイチコロよん。絶対あたしを選んでくれるわ」
「あのー、オトナの魅力なら私も負けていないと自負してるんですが」
と、今度はデイリーメイドさんは和服に割烹着に三角巾という、和風お手伝いさんスタイルでやってきた。小道具のしゃもじも忘れていないあたり、さすがご主人様のおかあさん係である。母乳プレイもおっけーよんとばかりだ。
「そこは、えと、なんか変な趣味の領域はいってないかしら……」
「えー、でも前の夜伽係のときに近親相姦ごっこもしましたからー……」
「「なによそれ!! 聞いてないわよ!!」」
思わずキッチンメイドとパーラーメイドの声がハモった。
「そんなプレイやってたの!?」
「はい。私がおかあさん役でー、ご主人様が息子役でー……」
「そ、そんな……私の知らないところでそんなマニアックなプレイが行われてたなんて……」
マニアック、という言葉はむしろスティールルームメイドさんかもしれない。
「コンニチワ。マニアックさなら私も相当なものだと思いマス!」
キッチンメイドたちは一瞬、突然現れたこの巫女服で黒髪のおさげの少女が誰なのかわからなかった。
しかし、言葉の語尾が不自然に上がり調子のこの特徴的な喋りかたにメディカルメイドが気付く。
「スティールルームメイドか?」
「そうデース!」
ええええっ! とキッチンメイドたちは驚きの声をあげた。
それもそのはず。スティールルームメイドは金色の地毛をわざわざ黒に染め、碧眼の瞳もカラーコンタクトで黒くして純日本人風になりきっていたのだ。
「わざわざそこまでしなくても……」
「というか、うちにいる唯一の白人のメイドなんだから、わざわざ日本人に成りきらんでも……」
そんな意見などどこ吹く風、アハハハと能天気に笑うスティールルームメイドさん。
「そろそろご主人様がいらっしゃる頃ですわ」
気がつけば一時間経っていたようだ。バニーガールに扮したメイドの一人がご主人様を呼びに行く。
大広間に集まった全員の心臓がどくどく鳴る。皆が自分が選ばれたいと思いながらも期待に胸を膨らませていた。
と、突然大広間の扉が開いた。ついにご主人様が!! と待望に満ちた瞳が一斉に集まった先には。
「あなた達! こんな夜遅くに何をやっているの!!」
「「「「げっ」」」」
集まったメイドたちの頂点に立つハウスキーパーこと、メイド長だった。
業務も終わり、あとは少しの自由時間を過ごして眠るだけだったのだろう、セーターにロングスカートというなんのへんてつもない普段着姿のメイド長は大広間に集まった全員を見渡しておかんむりだ。
しかも入ってきた扉のすぐ傍に裸エプロンのメイドが居たものだから、さらに目を三角にして叫ぶ。
「ちょっと! なにはしたない格好をしているの!!」
「え、いや。これは……」
「ご主人様にそんな姿を見られたらどうする気ですか! すぐに着替えなさい!」
「見られるために着てるんですが……」
その横に居たあぶない水着のメイドにも目を向けて、さらにかん高い声をあげた。
「あ、あなたも! なんてはしたない格好を!! 誰かっ、コートを出して着せてあげて!」
あまりの激昂ぶりにメイドたちも慌てて散っていく。
「あっちゃー、見つかっちゃった……」
「あれ、メイド長には話はいってないんですか?」
「言うわけないですよ。真面目で堅物ですし、こんなこと企画したら、一蹴されるに決まってます」
「監視メイドさんによると、意図的に伝えていないそうです」
メイド長が怒りの矛先を今度はバスタオル姿のメイドに向けようとしたそのとき。
「ご主人様をお連れしましたー!」
「「「「え」」」」
扉が開き、バニーガールとともにご主人様が入ってきた。
「あああああ!! ご主人様! 申し訳ありません!!」
ご主人様を見るや否や、辺りに居るコスプレメイドを押しのけ、急いで駆け寄るメイド長。
「申し訳ありません! ご主人様、私の指導が足りないばっかりに、このような破廉恥な事態を招いてしまいました。真に申し訳ありません!」
企画した本人がご主人様なのだが、話を聞いていないメイド長は、メイドたちが大広間を貸しきって勝手にコスプレパーティをしているものだと勘違いしていた。
「今後は、このようなことは……いっさい……」
ただずっと頭を下げ続ける姿をご主人様はハテナ顔で眺めていた。
が、謝り続けるメイド長の姿……。
普段はお堅くて真面目なメイド長の、いつもと違うセーターとロングスカートという柔らかな普段着を着ているというギャップ……。
首筋まですっぽりと隠したハイネックセーターの胸元に現れた、メイド長の綺麗な凹凸の身体のライン。そして貞淑さを魅せるようなロングスカート……。
いつのまにかご主人様の股間は爆発しそうなほど血流を集めていた。
「メイド長!」
「は、はい! なんですか? ご主人様」
「もうたまらない!!」
ルパンダイブ。
「きゃっ! ご主人様、なにを……あ、ダメです! めくっちゃぁ、あ、あっ、そんなところに手を入れてはいけません! ここでは、みなが見ています! ダメですっ
あっ、あっ、ご、ご主人様、いつもと、ち、違い、ます! ああんっ、ああっ、あっあっ、 そんなに鼻息を荒くされ、しんしつに……ああんっ! 、
あ……………ん………ちゅ………ちゅぅ……ちゅう〜……ちゅうう〜……あん、ちゅうううう、じゅる、じゅるじゅるる、んん……ああ、ああああ、ああああああ、
はい……ご主人様……………ああああ………ああ……、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あっ、あっ、あ! あ! あ! あ! あ! だめ! ああ! あああ! あああんっ!! ああああっっ!!
ああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
ぷしゅるるるー。
「……あの堅物がまるで新人メイドみたいに乱れてる……」
「ご主人様…獣みたいです………」
「というか、ココまで頑張っておめかししたのに一番好みがメイド長の普段着って………」
メイドたちは目の前のご主人様とメイド長との饗艶に驚きながらもあきれ返っていた。
で。
その後ご主人様はメロメロになったメイド長とともに今度は大広間に集まったコスプレメイドたちの姿と身体を十分に交わり、見事に身体を壊し。メイド長をふくめメイドたちは、全員足腰がたたず次の日の業務に見事に支障を出しましたとさ。
それからというもの、このお屋敷ではたびたびどの格好が一番ご主人様を興奮させることが出来るか大会が行われるようになった。
いつのまにかこの企画をメイド長が推進するようになっていたが、それは毎回普段着姿のメイド長が一番槍を獲得するからである。
……もう、お前ら二人でやれよ。
(終わり)
小説のリアリティって曲者なんだよね。
現実に存在するからってルーデルやシモ・ヘイヘみたいなキャラ出したら
「なにこの厨キャラwwwwありえねーwwww」
になるし、じゃあ戦争における「人殺し」の心理学を参考に目の前に敵がいても
殺すに殺せない、戦うたびに脱糞しまくりだと
「なにこのヘタレ。格好悪い」
になるからねぇ。
まあ、後者はガチの戦争物ならいけるけど、ハーレム物の主人公がこれだと
「この脱糞野郎にどうして女がなびくんですか?」
になるし、追々格好良くなるとしても話数を重ねる必要があるため、
ハーレム物の癖に全然ハーレムにならない。それどころかちっともエロ
シーンが出てこないという18禁小説としては欠陥品になるからね……。
まあ、18禁シーンは強姦やら娼婦でカバーするのもありだけど、ハーレム物
でそれをやるのはねぇ……。
そうなるとハーレムやりたいなら前者のルーデルのようなチートの方がはるかにマシか。
結局、書く物によって必要となるリアリティは変わってくるね。
前々スレ19の
>>491さんの書き込みを元ネタとして製作しました。
もうちっと推敲できたと思うけど、明日からまた忙しくなるので今日中に仕上げたかったためこんな感じです。誤字脱字は見逃してください。
ハーレムスレで出る設定とかはいろいろ書きたいものがあるけど、全部書ききれないのと、書こうとすると設定を固めないといけないので長くなるのが辛いです。
こういった1シーン展開のほうが楽に書きやすいですね。できるだけヤンレムも早いうちに。
すみません、なんかファンタジーな世界に行ってしまった主人公が、能力で活躍する話で、
奴隷2人(最新話で元敵が奴隷になって3人になった)と冒険者ギルドの仲間3人をハーレム要員としたネット小説のタイトルが思い出せない……。
知っている方が居たら情報をください。
>180
ヘイヘのハーレム……女の子のハートに一発必中ですね!性的に!!
やっぱりご主人様に抱かれない時は、メイド同士で慰めあってるんだろうな!
>>174 そこでペストにかかった母娘を助けるために、上下水道を設置したり公衆浴場を広めようとするのはハーレムじゃないか?
まあどんなネタでも料理法しだいだと思うが
>>181 リンク集にある異世界召喚ハーレムじゃないかな?
なにはともあれパパさんGJ!
>>179 ハーレム全員腰が抜けて動けないっていいよね
シティーハンターの初期の話で見て以来のあこがれだ(ハーレムじゃなかったけど)
いっそ全員腰が抜けてるシーンからスタートして逃げられない女の子達を
好きなだけハメ穴にする「2周目」の話はないものか
>>179 つまりアティ先生は正義ってことか
GJ!
>>182 Q.どうしてそうやって女の子達の心を射止められるのですか?
A.訓練だ。
>>182 「事実は小説より奇なり」
ルーデルは「リアル絢爛舞踏」だけどまぁ一応エースだから。
『黄金柏葉剣付ダイヤモンド騎士鉄十字勲章』も貰ってるし。
右足無くしたあとも病院脱走して出撃しちゃんと生きて帰ってくる漢っぷり。
ttp://d.hatena.ne.jp/issai/20070728 「我々は囚人ではない。ドイツ兵はすべての戦闘に負けたものではなく、ただ物量
の重圧に屈したにすぎない。……ま、そんなことはどうでもいい、身体を洗わして
もらいたい。それから何か食べ物がほしい」
>>180 厨なキャラを出して「何こいつw」とか言う奴には言わせておけば
いいのさ。
史実にはもっとぶっ飛んだのがいるって事を逆に宣伝すれば
無問題。用はキャラクターよりもその登場人物が自分の書いている
作品と背景世界とに合っているかどうかが重要。
坂上三郎の根性で視力回復を漫画や小説でやったら何このご都合・・・ってなるだろな
坂井だった
厨設定キャラ出しても、他のキャラに「あいつ超ずりーよ!」って言わせれば問題なすww
中二病にケチつけたがるのは高二病で
高二病にケチつけたがるのは大二病で
以後延々と続くんだよ
だから結局、今自分が好きなもの、書きたいものをやればいいだけだ
兄貴はすげぇ奴だった。
若く軍人として様々な武勲を挙げ、容姿端麗頭脳明晰質実剛健さらに性格までいいと来たら、何このチートキャラて感じだ。
当然女にもモテた。毎回違う女を連れてそれでいて痴情のもつれなどが目に見えて発生しないなどどんな魔法を使ったのだろうか。
そして俺はそんな兄貴を見て育ち、いつの日か自分もハーレムを形成することを夢見たのだ。
爺ちゃん、またそんな若いころの夢の話かよ。もう108回目だぞ?
「ばっかもん!まだまだ、ワシのハーレムは建設中だわい。明日も女子大生とごうこんだぞ。うらやましいじゃろ?」
ああ、介護ボランティアの人と老人ホームで友人のパーティーだっけ?大体爺さん今年で88だろ、歳考えろ。
「幾つになってもリビドーは抑え切れんのじゃ!」
はぁ・・・ハーレムねぇ。そんなにいいかねぇ?
「男だったら誰しも、世界征服・ホームラン王・・・そしてハーレムの主になることを一度は夢見るじゃろうが!」
ならね。俺彼女一筋だし。
「はぁぁぁぁぁ、思えばお前の父親も浮気の一つもせん愛妻家じゃったな。全く嘆かわしい。
男だったらより多くの雌を手に入れようとするのが本能じゃろうに情けなや・・・。
いいか良く聞くのじゃ、ワシの兄はそれはそれは凄い性豪での・・・」
女たちを養うためにたくさんの戦場に出て31で戦死しちゃったんだよね。
「・・・・・・。」
なぁ、爺ちゃん。確かにハーレムってのは魅力的かもしんないけどさ、爺ちゃんが死んじゃったら婆ちゃん泣いちゃうぜ?
ハーレムの主足るもの女を泣かせることなかれって、よく爺ちゃん言ってるじゃないか。
親父も、爺ちゃんが婆ちゃんを大事にしてるのを見て育ったからこそ、この御時世ちゃんとした家庭を築いて家族団欒が出来ているんだと思う。
そのことは誇っていいんじゃねぇか?
「・・・じゃ、じゃがのう。男の夢が・・・」
「お爺さんはね、実はモテタのよそれこそハーレムが二つも三つも出来るぐらい。」
あ、婆ちゃん。
それってどういうこと?
「お、おいお前・・・。」
「困っている娘を放って置けない性分でね。そりゃ、下心もあったんでしょうけど親身になって、時には自分の身を削って娘達を幸せにしようとしたものなの。」
へぇー、けどそれならどうして妾の一人もいないの?
「それはね、世話になりすぎて色恋の対象にならなかったり、慕ってきた娘をお爺さんが突き放したりしたからだよ。」
え?!どうして爺ちゃんチャンスだったんじゃない?
「・・・仕方ないじゃろ。わしは兄貴みたいな超人的なモテ方はしなかったんじゃ。あくまで、女達の好感度を上げる事でハーレムをつくろうとしたからの。
例え無理矢理囲ったとしても意味は無い、色々な意味で女たちを幸せにせんといかんかった。
そう考えるとな、ワシの下に置くよりも女達が幸せに生きる道が見えていたんじゃよ。
まあそれを差し引いても尚、女たちを引き止めるだけの魅力がわしには無かったってことなのじゃがのぅ・・・」
「毎年、お歳暮やお中元にたくさんの贈り物が届くでしょ?あれは皆、お爺さんにお世話になった人やその家族なのからなのよ。」
・・・へぇー、爺ちゃん。
「・・・なんじゃい」
俺、爺ちゃんの孫でよかったよ。
「けっ、男に好かれても気持ち悪いや。
ったくここは居心地悪くてしょうがねぇ、ちょっとキャバクラ行ってくる。」
「はいはい、御夕飯までには帰ってくださいね。」
「わかってらぁ。」
これはハーレムを夢見て、ハーレムを作れなかった男の物語。続くわけ無い。
孫の世代が恩返しに押し掛け許嫁にランクアップするのマダー?
>>197 ハーレム主よりそういう展開の方が共感できる
とか言ってハーレムネタのスレ荒らされたの思い出した
そういえば嫉妬修羅場フェチだと
1、俺が嫉妬されたい修羅場に巻き込まれたい
2、嫉妬され修羅場に巻き込まれる主人公を傍から見ていたい
てのに大きく分類されるが
ハーレムフェチには2みたいな人ってどれくらいいるんだろーな
「私のことを愛してるって言ったじゃない!」
「アタシが一番好きだって、アンタ確かに言ったわよね!」
「ボクをちゃんと女の子として恋人にしたいって言ったじゃないか!」
「わたくしのためになら命を捨てても構わないとおっしゃったじゃないですか!」
口々に男に訴える女たちは、横に並ぶライバルたちに鋭い視線を送った。
嫉妬と憎悪が渦巻くが、まずはそれを置いて男に詰め寄る。
「「「「一体誰を選ぶの(だ)(だよ)(ですの)!?」」」」
女たちの言葉に、男はフン、を鼻を鳴らしただけだった。
うずたかく積まれた瓦礫の上に座り、女たちを見下ろす。
「オレに抱かれたかったら自分以外の女を打ち倒して来い!!」
烈とした瞳、激とした言葉に、女たちが雷に撃たれたように身を強張らせる。
じり、と後ずさった女たちは、お互いを見ると、拳をギュウッと握り締めた。
「わあああああーーー!!」
自分を追い立てるような悲鳴と共に一人が他の女を殴ったのをきっかけに戦いが始まる。
なんと心地良き喧騒か。男はグラスに入ったワインを嗜みながら女たちの戦いを眺めていた。
ハーレムで修羅場っていうと、こんなイメージだ。
>>200がいってるのと意味が違うんじゃね?
1俺がハーレムを持ちたいからハーレムSSを見る
2ハーレム主人公とかヒロインを傍から見て楽しみたいからハーレムSSを見る
っていうのなかで2はどれくらいいるかって話じゃないのか?
>197
……なんかこう、そういう生きかた憧れるなぁw
爺さん、兄貴がいなけりゃ少しはハーレム出来たんじゃなかろか。
結局自分の傍に居るより幸せな未来を悟ったら身を引くから、劇的には増えないにしろ。
>>201 俺は女同士の喧嘩なんてフィクションでもリアルでも見るに堪えないな……。
>>205 ああ、主人公を巡っての言い争いだけならともかく、直接攻撃、包丁、ノコギリ、ナタなどなど出てきた日にはそれ以上読むのをあきらめるな。
話は変わるんだが。
このスレに書かれたSSの「二次創作」ってここに書いてもいいものかね?
気に入った作品(16スレ目の『地獄の七注ハーレム』)があって、
その後日談と言うかサイドストーリーというか、
まあそんなものを書いているのだが。
……それ以前の問題として、
「先人の作品をへっぽこな腕前で汚しはしないか」「そもそも書きあがるか」
というのがその先にくるのはおいておいて orz
ぜひ投稿してください
その人から二次創作の許可をもらえばいいんじゃないのか?
あまりに作品の方向性がおかしいのならともかくそれなりの作品ならもらえるかもしれないし
許可っつっても書いた人が常駐してる訳じゃないしな。
個人的にはこのスレSSの虹創作は構わないと思う。
というか地獄の七柱ハーレムは俺も好きなので関連作品は是非読みたいw
勇者九十九での前例もあるし構わないと思う。
というか俺も読みたいw
連載中だったり作者さんが現役で続けているシリーズの二次創作はなるべくやめておいたほうが良い気もする
他の板で、作者さんが続編を書きにくくなったり、方向性を狭められちゃって例を見ているので
常駐してないとはいっても元の作者を無視するのはさすがにどうかと・・・
まだ現役みたいだしちゃんと許可とらないとそのひとが今後ハーレムスレにこないことだって考えられるぞ
>連載中だったり作者さんが現役で続けているシリーズの二次創作はなるべくやめておいたほうが良い気もする
これは確かにそうだな。商業作品の虹創作ではないんだし。
>常駐してないとはいっても元の作者を無視するのはさすがにどうかと・・・
七柱〜の作者は確定してるから連絡の取りようもあるけど、仮に連絡先不明な人だとねー。
良いも悪いも作者の人柄にも寄るだろうから確かに許可取ってからってのが確実なんだろうなー。むずいなぁ。
せっかく連絡の取りようがあるんだから、きっちり筋は通したほうがいいと思うよ。
個人的には元の作者様に敬意を表した上で、オマージュとかパロディくらいに留めてみてはどうか?と思うけど
自分自信書いた事が無いから、難しいのかもしれないが。
番犬二次創作は無許可なのに
そんなんあったっけ
>>198 この爺さんの孫なら
「恩返しするのはいいけど、こんな形は良くない」
と断りそうだ
そしてそんあ誠実さに惹かれるとかW
すっげぇ個人的なことなんだけど、今、妖怪というかペット物を書いてるんだ。
昔、大暴れした九尾ノ狐とか饕餮とかが、罰として仙人に何の力もない動物に
させられて(街中で)酷い扱いをされているのを獣医を目標にする何の力もない主人公が
見咎めてペットして飼い始めるって話。それを元の化物の力を利用とする組織やら、
仙人の中の一部が主人公に警戒を抱いたりと、そんなイザコザを考えていて
ある程度進めたら、ここに書こうと思ってたんだが、思った以上にここはストーリー性は求めてないよな。
簡単に、獣美女、獣美少女に慕われてる獣医主人公ストーリーの方が受ける?
ストーリー性を求めていないわけじゃなくて
設定やストーリーにとらわれすぎてハーレムがおろそかになるのは本末転倒だって話だと思うよ
ハーレムぶぶんや女の子の描写がしっかりしてれば受けるんじゃない?
>>219 それだけ凝ったもん書くなら、自分でサイト開設してみるのもよいのではと思ふ。
>>簡単に、獣美女、獣美少女に慕われてる獣医主人公ストーリーの方が受ける?
ここに書くなら、個人的にはこっちの方が好みですたい。
>>219 もしサイト作るならここに報告して欲しいな
このスレの傾向に合うかどうかは別として、
そういう話が好きな人間も確実にROMってるから
どっちにしろ作者が作品のスタンスをしっかりと理解して、それを前書きで書くのがいいんでない
妖怪が出てくるハーレム物なのか、ハーレム要素のある妖怪物なのか
医者で思い出したけどSJで連載している 仁-JIN- ハーレムってあるのか?
じゃあ私、197の孫の代の話をさらっと書いてみたいけど、このSS作った人いいですかねw?
>>200 嫉妬、修羅場統合まとめにある「閉鎖的修羅場空間」を思い出した
ノ
飲んだ量より吐いた量の方が明らかに多い……
すまん誤爆したorz
>>225 コテでそういうこと言うのは純粋に卑怯だろ。
本当に嫌でも断れなくなる。
>>219 すまないが
>饕餮
ってなんて読むんだ?中国っぽいけど
中華なら九尾じゃなくとも単なる狐で良い気もする
>>221 >とにかく「男一人が複数の女性と関係を持つ話」もOKとします
ともあるし
>>230 219じゃないけど「とうてつ」じゃね?
世界史選択だと習うんだぜ
饕餮はトウテツと読む
饕餮も九尾も確か大陸のものだからそこら辺のこだわりじゃないかな?
九尾の狐っていえば百合キャラだわな。
>>229 何が卑怯なのかさっぱり分からん。
自分の作品に関することなのに、相手がコテハンだからってひよろうとする奴の方が卑怯だろ。
お前は「名無しの作品」<「コテハンの作品」だとでも考えてるのか?
違うだろ。書いたのが名無しでもコテハンでも、作品の価値は同じだろ。
つまり、名無しでも自信を持て、自分の作品から逃げようとすんなってことだな。
>>234 >>229は、「ズルい。パパさんにそんなこと言われたら、正座して待っちゃう。全裸で。」
ということが言いたいんだよ。素直じゃないよね。
コテは信用がおけるから優遇される
このスレは特に
そういう意味では卑怯
>>225が名無しだったら「頼むんだったらwつけるな」とか
「そういうのは少し避けるべき」とか言われてんだろなw
238 :
197:2009/02/11(水) 12:55:13 ID:dV6KYciA
やめて私の為に喧嘩しないで!
>>225 よかよー。期待しとりまっせ
一応私も続き考えてみたけど、下手に新しく設定作って縛るよりも
好きに弄ってもらった方が楽しんでもらえると思いスローフォートラッシュボックス
もし気が向いて続き書くなら別名義にして二次扱いにする予定です
まあ許可も何も名無しだと本人かどうか確かめる事も出来ないわけだし
原則的に
名無し投稿の場合は虹創作おkで、コテハンが書いてたら確認してから、が現実的だと思うが
今回は
>>238がおkっていってるし、赤パパもななしの人も書けばいいじゃない。
俺はこういうシェアードノベルは好きよ
だけど、最終的に一人に絞ったり、ハーレムを否定するような作品は勘弁な。
このスレに限ってそんな罠があるはずが・・・ないよな?
饕餮には龍生九子という姉妹がいてだな…
つまり10Pなんだよ!
>>242 OK。電波を受信した。
というわけで、「ハーレム定食」の追加電波がなかなか届かないのでMCスレに浮気してましたが、
>197を元ネタにした電波を受信してしまいましたので、サクッと小品を仕上げてしまいました。
題名は「強制ハレム?」
あくまで小ネタということでお納めいただければ幸いです。
────────────────────
爺さんはハーレムがどうのなんてアホみたいなことを言っていたが、俺は小さい頃から
今の彼女一筋で生きている。
「あっ……んっ……いいよ、もっと激しくても…………」
「今日もすごい……気持ちいいよ……」
今日も俺は、四つんばいになって布団を被っている彼女の上に覆い被さりつつ、思うが
ままに彼女のマンコにチンポを突っ込んでいた。
ちなみに俺はアイマスクを付け、耳栓までつけている。
だから彼女は見えないし、声もよく聞こえない。
俺の彼女は恥ずかしがり屋なのだ。
それにフェラチオと騎乗位が好きで、抱きつかれながらエッチされるのはいやがる傾向
にある。でも、布団ごと抱きしめると大丈夫らしい。よくダイエットやら肉体改造やらに
熱中している彼女のことだ。体に自信が持てないのだろう。いつかそんな不安を打ち破っ
てやりたいが、今の俺はエッチに応えるだけで精一杯だ。
なにしろ彼女は、恥ずかしがり屋な一方、何回も何回も求めてくるのだ。
おかげで酔っぱらいながらエッチする時は、彼女が何人もいるような錯覚に陥ってしま
う。全身をおっぱいでもみくちゃにされた夢まで見たことがあるぐらいで……まあ、そう
いう意味では俺は正真正銘、爺さんの孫だと言える気もする。
「で、出るぞ……!」
俺がそうつぶやくなり、彼女のマンコはキューッと強くしめつけてきた。
「うっ!」
奥までねじこんでの膣内射精。昔から彼女は生理不順でピルを飲み続けている。だから
一度もゴムを付けたことはないし、彼女は膣内射精されると必ずイッてしまうので、俺と
しても疑似種付けがやめられない。
そういえば、俺の彼女はイク時の反応がその時々で変わってくる。
グネグネと搾り取るように動く時もあれば、膣全体でむにゅーと締め付けてくる時もあ
る。マンコの感じもドロドロとしたものがまとわりついてくる時があれば、奥と中程のと
ころで入り口のようにきつく締め付けてくる場合もある。
女体の神秘ってやつらしい。
今日は最初から締め付けがつよく、まるで初めてセックスしたT学I年の頃にマンコが
戻ったような感じさえあった。抱く度にこうも感じが違う体を持っているんだから、俺が
飽きるなんてあるはずがない。ハーレムなんて必要ないと思うのは当然だ……
* * *
「……疲れたでしょ? 今度は仰向けになって。わたしがしてあげるから…………」
わたしがそう促すと、彼はベッドの上で仰向けになった。
ひとりに頷いてみせる。
オナニーをしながら待っていたその子は、彼にあたがり、おちんちんを受け入れていっ
た。もう入れた先からイッてるみたいだけど、無理もないと思う。
「……どう? 気持ちよかった?」
「はい……お姉様……」
布団をめくると、今日、メンバーになったばかりの子が、四つんばいになったまま、
うっとりとしていた。幼いマンコからは、トローッ、と少し赤みが混じった精液が漏れ出
している。
処女を無くしたばっかりだっていうのに、あんなに感じるなんて……
「隣の部屋に……ね?」
「……はい」
わたしを含め、すでに膣内射精してもらったメンバーは静かに部屋を出ると、廊下を挟
んだ反対側の部屋へと移動した。そこには10人以上の全裸の女の子が、大きなフラット
テレビに映る寝室の光景を見ながらオナニーしているところだった。
「みんな。新しいメンバー、歓迎してあげて」
みんなでその子の全身を舐め、愛撫してあげる。
啜りだした精液は口移しで共有する。
そのうえで、半月前に彼を薬で眠らせた時に作ったツインディルドーを取り出し、みん
なで寝室の映像を見ながら慰めあう……
「ああ……早くみんなで、悦ばせてあげたいのに……」
「もう少しよ……もう少ししたら、おばあさまも許してくれるから……」
「そう……あと少しよ……」
「ああ、御主人様……」
みんな、その時を待っている。
わたしもそうだ。
ここにいるのはみんな、彼のお爺さまに救われた女性たちの孫たち……小さい頃からお
爺さまの話を語り聞かされたわたしたちは、いつしかお爺さまの孫である彼に、その恩を
返さなければならないと思うようになってしまった。
でも、彼はやっぱり、お爺さまの孫だった。
彼は1人の女性しか愛さない。だから、わたしたち全員が彼の女になるためには、いろ
いろな準備が必要になってしまった。
すでに第一段階──既成事実の積み重ね──は終了している。
今は第二段階──就職先の誘導──を進めている。
彼が内定をもらった晄弓商事は、わたしのおばあさまが会長を務めている会社だ。予定
では就職後、彼は南半球某国に転勤、社の保養地の管理人をする予定になっている。もち
ろん、わたしたちも一緒に行く。移住の手続きもだいたい終わっている。
上は二十代半ば、下はT学I年生まで。
総勢69人になった彼のことしか愛せないわたし≠スち……
きっと世間では狂っているとか、おかしいとか、いろいろと言われてしまうと思う。で
も、わたし≠スちは彼さえいれば、それでいいのだ。おばあさまたちも、よく言ってい
た。一人の男性と添い遂げ、家庭を築き、社会的な成功を収めたとしても、心のどこかに
すきま風が吹いていると……。
普通に生きることが幸せだとは限らない。
常識に従うことが降伏だとは限らない。
わたし≠スちは彼を愛している。みんなで一緒に彼を愛することに幸せを感じている。
だから後悔なんて、欠片もない。
ひとつだけあるとすれば、わたし≠スちの想いを彼に押しつけてしまうことが……
* * *
さっきイッたばかりだからだろう。今はマンコがグネグネとうごめきながら、舐めるよ
うに吸い付いてくる感じに変わっていた。騎乗位での腰の使い方も毎回工夫しているらし
く、今日は激しく上下にうごき、チンポ全体をしごいてくる感じになっていた。
ああ、最高だ。
俺も彼女みたいな常に新鮮≠ネ女の子と出会わなければ、ハーレムを欲しがっていた
気がする。たまにおもっきり抱きついて、むちゃくちゃになるまで犯したい衝動もこみ上
げてくるが、彼女がいやがることはしたくない。
でも、たまに思うんだ。
実は俺の彼女、何人もいるんじゃないかって。
いや、彼女が嫌いになったわけじゃない。でもセックスの時の彼女はいつも感じが違う
から、つい、その感じからイメージされる別の女性とやってるような気分に……これも浮
気なのか?
「あっ……あっ……あっ……あぁあああああ!」
「うぉ……!?」
不意の締め付けに耐えきれなくなった俺は射精してしまった。
彼女は深々と腰を落とし、子宮口を亀頭に押しつけながら精液を受け入れていく。
はあ……最高だ…………。
やっぱり俺にはハーレムなんて必要ないや。だって俺の彼女、1人ハーレムみたいなも
んだろ? これで他の女性を欲しがるなんて、バチがあたるよ…………
【おわる】
────────────────────
ここまで受信しました。
ちなみに私が受信した電波の中では、
彼 :私立大学教育学部4年生、元水泳部、精力絶倫
彼女:同4年生、幼馴染み、T学I年の時に彼から告白されて付き合いはじめる
メンバー
初期:彼と彼女の幼馴染み、告白された彼女の提案で「夜だけ彼女」に加わっていく
現在:彼が好きな孫娘たちが自然と集まり、結束していって現在の形になる
という感じだったりしますが、あくまで私の脳内設定ということでw
よい電波を発信していただいた>197氏ならびに引き金をひいてくれた>242氏に感謝。
以上です。
にゃにゃGJ
おおっ、猛者が現れた。
そのチャレンジャー精神に敬意を。GJ!
そうきたか・・・
やるな!
ラブレターを思い出した。
これだと3P以上が厳しいかなあとか思わないでもないけど
巧い事料理してるしGJ!
しかし入れ替わりに気付いてない主人公が
間抜けな印象がな
愛してるならきづけと思わなくもないが・・・
いや騙されてなければ話がすすまないだろうけど
愛してるせいで気づきません
多人数になると本当に難しそうだよね。
ところで現在のpipiのハーレム物の状況ってどうなってるのだろうか?
話題が出てないのか知らんが、まとめのやつだと最近の様子が記されてないからさ。
ある程度好きな作品はチェックしてるけど、その他はどうなんでしょか?
なんで自分で調べようとしないの?
一人じゃ流石に把握しきれないからですハイ
まとめの情報は読んだんだろ?
あのデータがどういう風に集まったのかは、見たわけだな。
なら、するべきことはわかるだろう。
まず、持ってるネタを全部出せ。
運がよければ誰かがフォローしてくれる。
失礼、確かにそうでした(汗
今のところ私が読んでいいと思ってるのは
まとめにも何回か書かれてる処女搾乳シリーズと牝奴隷?。
二つとも最近書いてるRINって人の更新が遅くなってるのが気がかりだけどね。
気になったんだけど、子供の売買云々なんてどこにあったのだろう?一応全部読んでるんだけど…
極端に更新が遅いけど止まってないメロンワールドと学校で死のう。
あとは愚者って人が書いてる奴の中でいくつか。
ただこの人のって最近エロシーンがほとんど無いのが多いから…ね。
ハーレムカテはすぐに更新が止まっちゃうからよく分かってません。
>>217 亀レスだけど。
おそらくHRスレの作品じゃない?
久しぶりに蒼見鳥に行ったら、ハーレムリンクにある「淫魔と剣士と人狼と」の続編が更新されてた
エロは後半に少しあるだけだけど、報告しとく
PiPiでは「世界の中心で平和を叫ぶ」「屍美女の大群」「モンスターハーレム」かな。
エロが少なかろうとちゃんと物語しているし、更新あるからほぼ毎日チェックしてる。
結構量があるから読み応えあるのも魅力的だと思う。
「強制ハレム?」の彼は"わたし"たちと面識あるんだろうかとか(顔見知りや女友達の方が燃える)
初体験時に実は複数とだったから、多人数でも気付かないとか(まだ体成熟してない時期ならOK)
相手の姿とか確認できないシチュを用意すればいけなくもなくね?とか
いろいろ妄想が止まりません
264 :
207:2009/02/14(土) 01:29:45 ID:vVYmWtcl
ども。結局あのあとOUT氏にメールで許可を頂きました。
そしてなんとか書きあがったので投稿します。
●前書き
・この作品はOUT氏の『地獄の七注ハーレム』の二次創作に当たります。
・面白かったらOUT氏の功績です。つまらなかったら自分の責任であります。
・キャラは極力原作重視にしたつもりですが、崩壊してたらごめんなさい。
「晴彦、いい儲け話があるのよ。乗らなぁい?」
マモンがいつものように持ち出してきた怪しい儲け話が今回の騒ぎの発端だった。
「マモン、またそういう怪しい事業を……」
「大丈夫大丈夫。今度のは絶対確実だから。運用一ヶ月で配当三倍よ?」
ルシファーの小言を指を振ってさえぎり、マモンは目を輝かせて叫んだ。
「だって、もうすぐバレンタインだもの! 義理チョコ贈りつけて三倍返しは乙女の憧れよね!」
「……そういうことか」
「ああ、そういう日がありましたね……。本来我々の敵対組織の子会社の祭日ですが、もはや元々の意味は見る影もありませんわね」
「人間どもって強欲だからねー。だからそこにつけこんで、がっぽり頂いちゃおうって訳」
一応俺も人間なのだが、だとするとがっぽり頂かれてしまうわけなのだろうか。あと、お前が言うな。
「晴彦、チョコ食べたいぶーん」
不意に袖が引っ張られた。どうもベルゼブブは儲けより食い気のほうが勝っているようだ。
「確かに、俺もチョコは食べてみたいかな。ルシファーの手作りのチョコ、おいしそうだし」
「っ……」
そこに、横からアスモデウスが口をはさんできた。
「……じゃあさ、こんなプレイはどう?」
「ああっ、食べられちゃう! わたし、晴彦に食べられちゃうよぉ!!」
身体に舌を這わせるたび、ベルフェゴールが甘い悲鳴を上げる。その身体には、悲鳴と同じくらい甘いチョコレートが塗りたくられている。アスモデウス発案の『女体チョコ』だ。
「やぁっ、噛んじゃだめぇ……壊れちゃう、壊れちゃうよぉ……」
ときどき甘く噛んでやるたびに、ベルフェゴールの肢体がびくびくと跳ねるのが俺をますます興奮させる。
「こんなに美味しいモノ、食べずにいられるかよっ」
「やぁあぁぁ、だめぇ、いっちゃうぅぅぅ!」
乳首を軽く噛んでやると、その刺激でベルフェゴールは達してしまったらしい。
「はぁ……わたし、晴彦においしく食べられちゃった……」
さっきまで泣き叫んでいたのが嘘のようなベルフェゴールの幸せそうな笑顔に、思わずチョコレート味のキスをする俺なのだった。
「晴彦さん、のどが渇きましたでしょう? ほら、ミルクをどうぞ」
「あん、私のも吸ってよ〜」
サタンとマモンが親子でおっぱいを突き出してくる。甘いものを食べて丁度飲み物が欲しかったところだ。俺は一も二もなくサタンの乳首に飛びついた。
「あんっ、もう欲張りさんなんだから……よしよし。お腹いっぱいになるまで飲んでね、可愛い晴彦さん」
「ママ、いいなぁ。私もおっぱい出ればいいのに……ひゃうん!?」
サタンの母乳を堪能した後は、マモンの乳房を愛でる番だ。舌も両手も目一杯使って、その柔らかい感触を隅々まで味わう。
「はんっ、いいっ、いいよぉっ……」
「ふふっ、マモンちゃん可愛いわよ。……私も興奮してきちゃった」
そういうと、サタンは股をゆっくりと広げ、見せ付けるように自慰を始めた。
「あんっ、ほら……娘と恋人のエッチな姿を見てるだけで、こんなに濡れちゃった……」
「晴彦ぉ、んっ、わたしも、ほらあっ、こんなに濡れてるの……だから、早く……あああっ!」
マモンが最後まで言い終わらないうちに、マモンの膣にペニスをぶち込む。
「はぁん、晴彦、最高だよぉ……んんんっ!」
「よかったわね、マモンちゃん……じゃあ、一緒にイキましょう?」
「うん、ママ、ママぁ……ああっ!」
「「ふぁ、ああ、あああああああああああぅっ!」」
親子の嬌声を同時に聞きながら、俺はマモンの中に思いっきり射精した。
「次は晴彦が食べられる番だぶーん」
「ああ、晴彦さん、美味しそうですわ……」
今度は、ベルゼブブとリヴァイアサンが俺のチョコまみれになったペニスに舌を這わした。
「ちょこばななみたいだぶーん。あむぅ」
「そんなものと一緒にしては晴彦さんに失礼ですよ……んむぅ」
隅々までチョコをなめ取るように動くベルゼブブの舌と、敏感なところを重点的に攻めてくるリヴァイアサンの舌が、微妙な緩急になって気持ちいい。
「ちゅっ……れろれろれろ……」
「ちゅぱっ……ちゅるるっ……」
「うぁっ、ヤバ、もう出そうだ……」
あっという間に射精感が上り詰めてくる。
「くちゅ……晴彦さん、いつでも出していいですからね……」
「はるひほ、ほろほろへーえひほひいうーん」
その口の動きが引き金になった。
「ああっ……」
「♪〜」
リヴァイアサンにとっては不幸なことに、精液は全部ベルゼブブの口の中に吸い込まれていった。
「おいちかったー」
「こら! 独り占めなんて卑怯ですわよ!?」
結局、怒り狂ったリヴァイアサンをなだめるためには、膣内射精2発が必要となるのだった……。
「晴彦、待たせすぎよ?」
確かに、発案者のアスモデウスを一番最後に回したのは失敗だったかもしれない。
「待ちきれなくて、ほら、こんなになっちゃったじゃない」
そういって、開かれたアスモデウスのアソコは、溶けたチョコとしたたる蜜で色っぽいぬめりを帯びていた。
「ほら、元大天使さまもすっかり溶けたチョコレートみたいにとろっとろ」
ルシファーの耳元でアスモデウスがささやく。
「…ゃぁ、このわたくしがそんな……んんっ!」
何かを言おうとした口をキスでふさぐと、ルシファーの顔に赤みが増す。
「ルシファー。色っぽいよ……」
「んっ……あっ、ああん……」
反応は言葉にならず、熱い吐息となって漏れるだけだった。
「こーら晴彦っ。こっちもちゃんと相手してくれないと……ん」
アスモデウスの真っ赤な唇に口付けして、そのまま舌を絡める濃厚なキスをする。
「晴彦、もう待てないよぉ。準備できてるから、早くちょうだい?」
「はぁ……晴彦ぉ……」
もう言葉も準備も要らなかった。ただ欲望のほとばしるままに2人を犯していく。
「ああん、いい、いいよぉ……!!」
「ひゃあ、あっ、あああっ!!」
ぬちゃぬちゃとした水音と、2人のあえぎ声だけが頭の中に木霊する。
「いくぅ、晴彦のオチンチンでいっちゃううう!!」
「ああっ、あっ、あっ、ああああああっ!」
「ふぅ……」
流石に我ながらハッスルしすぎてしまったか。体中に満足感とともに疲労感が襲ってくる。
「みんな、ありがとう。いいバレンタインプレゼントだったよ」
「お、お礼を言われたくてしたことじゃありませんわよ」
「ルシファーもありがとう。今日のチョコ準備してくれたのはルシファーなんだって? 感謝してる」
「あ、う、はい……」
真っ赤になって黙ってしまう、そんなルシファーも愛しかった。
「晴彦にも十分満足してもらえたってことで。来月が楽しみねぇ」
「うんうん。ホワイトデーは3倍返し、だもんね」
……へ?
「ホワイトデーには、はるひこのせーえきいっぱいちょうだいだぶーん」
「わ、わたしは晴彦さんの赤ちゃんが欲しいですわ……」
へ? あの、今日って割と限界ぎりぎりまでハッスルしたんですけど……。
「晴彦さん、娘の頼み、どうか聞いてやってくださいな」
「えへー。どんなエッチしてくれるんだろ。ドキドキだよ」
…………。
とりあえず、来月に備えて亜鉛買って来よう。うん。
271 :
207:2009/02/14(土) 01:40:32 ID:vVYmWtcl
以上であります。何とかかんとか今日に間に合ってよかった……。
そして7人分書くのは正直しんどかった(汗)
先人たちの偉大さが良く分かった気分です。
楽しんでくれる方が少しでもいれば幸せです。
では。
へいマスター、女体チョコ一つくださいな
>>271 ナイス二次。
というわけで。
俺にも女体チョコを頼むマスター。
GJ
チョコバナナには吹いたw
人数が多くなると色んな描写が難しいよね
全然動いてくれなくて困るわ
ハーレム内での百合は寝とられ。
あえてエロをあまり入れないという手もある
まぁ全員と色々交わり持たせたいならエロの方が一気に片がつきやすいというのもあるが
安易にエロばかりいれられると心理描写とか疎かになるからそこは勘弁してほしいというのがある
必要なエロシチュエーションを入れるために、いろいろ工夫してる。安易に入れてるつもりはない。
>>271 GJ! 良い仕事したぜ! 許可を取ったのも偉い。
ハーレムもののネックはやっぱ人数だよな〜。
量は多くなるし体位とかのレパートリーも必要だし。
母乳ハァハァ。
>>271 GJ、GJ!
うむ、だが1つだけ突っ込ませてくれ。
神や悪魔の数え方は『注』ではなくて『柱』な。
百合分が足りないぞー
柱と注の間違いは、OUT氏のモトネタからしてそうだったような。
「彼女たちは肉体を持った段階で悪魔としての格を失ったんだよ」
とかの意図が、……多分無いだろうね。
唐突だがちょっとネタ振り。
ハーレムの女の子達と旅行に出掛けるなら、どこがいい?
田舎の別荘か温泉宿がいいな。
あんまり観光地観光地してない方がいい。
追記
しかし、ベガスも捨てがたいものがあるw
金持ちで財産共有のハーレムメンバーがいる場合に限り。
閉鎖的に集団で熱い時間を過ごすのも良し。
人の多い場所で羨望のまなざしを受けるのも良し。
確かに温泉は捨てがたい
ハーレム全員はべらして一緒に風呂に入るというのは男の夢だ
プールとかビーチもいいな
逆に買い物だけは勘弁してもらわないと悲惨なことになりそうだ
女1人でも男のほうが力つきることが多いというのに
287 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 14:38:07 ID:F28hgZzv
大きな女の子は好きですか続編マダー
ノタクーンノベル の「サムライ騎士 標準」は既出でしょうか
>286
ああ、腕力的にな。
【セ○ールとシュ○ちゃんが潰れている】
>>288 既出では無いけど……
冒頭が竜園(だったっけ?)の作品に酷似してるのが凄く気になる
まあ、パターン数が限られると言えば限られるんで仕方ないのかもしれんが
>>284 ハーレムの女達が全員ペガスに入るとか、どんなテッカマン軍団だよ。
テッカマンハーレムってことは女体化+近親相姦+触手か、人によっては地雷だな
ベガスのゲーム機ハーレムか。
大当たりしてコイン娘がジャラジャラと……
>>293 コイン娘・・・
コインじゃらじゃら→クリーピングコイン
Wizハーレムか!
>>294 クリーピングコインということは…ハーレム主が一人や二人イカせたとしても次々と女の子を呼ばれるエンドレスセックスか!
296 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 05:35:27 ID:byZm9w8T
>>288 ノタクーンノベル×
ノクターンノベル○
ようやく書き上げたとおもたら操作を誤って前半部分消滅
腹立ったんでもうこのままでいいや
投下すんぜ
姉の美しい美貌が淫らに歪み、鼻先が薄く生えそろい始めた陰毛の下に触れる。慣れ親しんだ粘膜の感触。
わずかに触れる歯の硬さ。唾液まみれの姉の口内。
真っ白になった視界と、陰嚢に走った引きつるような痛み、そして再び跳ね上げられた腰が姉の喉奥をコリッと
擦りあげた感触。
「ごめ、んあぁああ!」
「んぎゅっ、ぐん、ぢゅっ、んぶっ、ぢゅるるるっ」
肉棒の内側を巨大な塊が無理やり飛び出そうとするような快楽、飛び出した塊が姉の喉奥に叩き込まれ、歪んだ
唇の端から品の無い音と共に白い粘液を僅かに吹きこぼし、ぐびりと喉奥を蠕動させて胃に白濁液を導きながら亀
頭を粘膜で撫でられる悦楽に陶然となって体を震わせる。
見なくとも、そして比べなくとも尋常でないとわかる量の精液がほとばしるのを感覚として捉えながら、知らず
伸ばしていた手で姉の頭を腰に押し付ける。
「うぐっごくっ、んぐっんぐっ、ぢゅっ」
「うあっ、あう、はぁあ………うぁ」
放尿のような射精だった。しかし、いつものことだ。
初めは飲み込むことすらできず、呆然と口の中に射精されていた姉も今は僅かにこぼす程度、濁液を垂下するた
びに粘膜をうごめかせて射精中の肉棒を刺激する余裕さえみせるようになった。
ほとんどの精液を飲み下し、陰茎に唇を張り付かせた滑稽でたまらない表情のまま嬉しげに目を細めて見つめて
くる姉を涙で滲む視界で見返す。射精する前から、している最中も、その目は自分をずっと見つめていた。
ずぢゅう、と一際強く口内の空気を吸い込み、舌をべったりと陰茎に貼り付けながらゆっくりと頭を引き上げる
。
「んあぁ、はぁ…ねえ、さぁん」
「んぢゅっ………ふふ、やっぱりおいしいわ。とっても濃くて、良い匂い」
唇端を指先でぬぐい、見せ付けるように舌でなめる。いいながら姉はようやく僕の下半身を開放し、毛布を払い
のけた。
冬の朝の空気は澄んでいると思うのだが、姉との間に篭っていた熱を吹き消しても、僕の体に燃え広がる淫熱を
とりのぞくことはできないようだった。
いまのいままで弟の布団に潜り込んで勃起にむしゃぶりき、喉を鳴らして精液を飲み込んだとは思えない清潔で
凛とした制服姿の姉に見下ろされながら、僕のペニスは衰えるどころか旺盛に立ち上がっているのだ。
「やっぱり一回の射精じゃ収まらないのね。ふふっ、ちょっと悔しいわ」
「はぁ、はぁ……姉さん、その…」
「ええ、わかっているわ。今日も、ね?」
「ち、違います、あ、いけません!」
更なる高ぶりを見せ始めた肉の疼きに、僕はすでに抗う気力も意思もなくしてしまっていた。
いつまでも大きくならない体格とは裏腹に凶悪に成長した僕の勃起と、それに付随するように日々急速に肥大化
する性欲を抑えられなくなってからすでに半年余りが経過していた。
初めは妹を強姦同然に犯し、その友人の数名までも組み伏せて、姉を巻き込み、我が家に護身術を学びに訪れた
はずの女子、女性を犯しつくしてして、それでもなんとか収束をつけようとする。
僕の現状を端的に言い表すならそういうことだった。
自慰程度で収まらなくなった僕の性欲は妹とはいえ女の肉体を味わったことでさらに増徴して、周囲の人間を巻
き込むにいたってしまったのだ。
なぜ自分はこんな体なのか、なぜ自分の性欲は一人で抑えきれないのか。それを問うて見ることのできる両親も
すでにこの世に亡く、いまでは心に深い傷を負わせてしまった女性たちへ償いをすることばかりが自分が生きてい
る理由だ。
幾人かに深い慈悲を与えてもらったものの、女性たちの一生を揺るがした僕の罪は罪という言葉さえ生ぬるく感じる
ほどだ。なにしろ僕の内側に燃え上がる肉欲はどんなに激しく嫌悪してもに衰える気配さえ見せないのだから。
救いがあるとすれば、僕のもっとも身近に居る二人の肉親が、僕を恨んでいないことだろうか。
あまつさえ、二人は協力して僕の性欲を受け止めることさえしてくれている。僕が死ねないのは、この二人が泣いて
引きとめ、慰めてくれたからに他ならない。
あるいは僕に異常な性欲がなかったとしても道を踏み外していたかもしれないほどに姉妹は美しく、気品があっ
て、気立ても申し分のない少女達だ。
僕さえ居なければたくさんの男の視線と心を射止め、いつかは最高の異性と添い遂げて素晴らしい人生を謳歌し
たに違いない。
それを壊てしまったのが僕だとしても、なんとかこの行為をやめさせたい。性欲を押さえ込みたい。
それがどんなに空しい抵抗だったとしても、僕は、考えることをやめて欲望に身を任せることをしてはならないのだ
から。
「だ、だめです。お願いですかっらぁぁあ!」
「この勃起チンポを妹に慰めてほしいんでしょ。また被害者を増やしたくないのなら、大人しくなさい」
「そっ、それは、そうですが! て、手を離してください!」
そんな僕の心を知っていながら、同時に僕の強すぎる性欲を知るが故に僕との性交渉を積極的に行い、嫌悪を微
塵も見せない姉の手を振りほどこうと暴れる。
夜這いならぬ朝這いでは屈してしまったが、そしてこの行為も毎朝繰り広げられるものだが、やはり抵抗しない
わけには行かないのだ。
なにしろ妹だ。実の妹なのだ。愛すべき存在を性欲の捌け口にするなどと、決して許される行為ではない。
ぺちんと下腹部を叩く猛りは、一向に納まる気配をみせない。姉はそれを一瞥するやがっしりと陰茎を、まだ涎
と汚液の混合液に塗れた手で掴むと乱暴に上下に擦りあげた。
「うわあっ!」
「ところで、と」
痛みではなく激しい快楽に一瞬腰が引け、次の瞬間には布団から畳に踏み出していた足を払われていた。
信じられないことに、視界がぐるりと回転し、踝に鈍い痛みを覚えるころには、僕の体はすっぽりと姉の手の中に納まっ
ていた。
な、と口を開く間もあればこそ、頬の赤みが引いたいつもの表情を取り戻した姉がすっと顔を寄せてきて唇が、唇同士が
ちょんと触れる。
「おはようがまだだったわね。おはおう、私の可愛い弟ちゃん」
「……っくぅ、お、おはようございます、姉さん」
射精に導き、今も勃起を晒したままの弟を腕に抱えているとは思えない、涼やかな姉の微笑を向けられて顔が赤
く染まるのがわかった。
欲望を吐き出すときとはまったく異なる羞恥に思わず目を伏せ、顔を背けてしまう。視界の端には、やはり目を
細めて笑う美しい顔が見えたが、顔を背けた僕の視線を追うのも見えてしまった。
びくりと肉棒が震えて、姉の視界に捕らえられる被虐的な羞恥に震える。
キスされたときとはやはりまったく違う、情けなくて消えたくなるような激しい羞恥に、僕の顔にまた血が集ま
る。
しかし今は恥ずかしいからと俯いている場合ではない。このままではまた妹と、性行為に及んでしまう。
朝は姉が、学校では姉妹が、夜は妹が、そうして僕の激しい性衝動の始末をしてくれている。
極まれだが、姉が寝坊したために、朝の生理現象に屈して理性を失い、欲情のままに妹や、僕に乱暴されたにも
関わらずいまだに門下生を続けてくれている方々に襲い掛かってしまうことがある。
僕の理想の展開、つまり一日だれとも性交渉を持たず自分で性欲を処理するという日もないわけではない。
しかし寝る前に何度も自慰をして、夢の中で夢精までしたのだが、次の日の朝には姉妹と門下生を正体不明になるまで
犯しつくすという惨劇を起こしてし、以来性欲処理は自分達の肢体を使うようにと姉妹に頭を下げられてしまった。
…つまり、僕はもう何度も妹と性交渉を持っている。もちろん姉とも。
消えることの無い罪悪感に押しつぶされそうになりながら、激しい性衝動に何度も死を願いながら、だ。
「おはよう、愛する私の妹」
「おはようございます姉さん。今日は時間がかかりましたね」
「私は朝に強いわけではないから。ちょっと寝坊したのよ」
「そうですか。それで、兄さんはまだ治まっていないようですが」
「あなたが昨夜、変なことを言うからよ。この子ったら私の口を性器に見立てただけでは物足りないのですって」
「そんなことありません!それより早く離してください!」
僕を抱えあげたまま優美とさえいえる雰囲気で朝に似つかわしくない会話をする姉妹。
姉は和人形にも似た怜悧で冷徹にも見える美貌、妹は古代の彫刻を思わせる彫りが深く見るものの記憶に強く焼
きつくような美貌。
共通して二人とも手足が長く、顔は小さい八頭身。姉は僕より頭一つ背が高く、妹はさらに拳一つ分ほど高い。
性格も、似ていると個人的には思う。
我が道場の師範、師範代として日々精進する二人は学校でももちろん人気が高く、女生徒からも交際の申し込み
があるほどだが、その手のものは「家の都合があるから」とすべて断ってしまっている。
これも、僕が道場の跡目として、情けなくも二人に実力で遠く及ばないせいである。ただでさえ迷惑を背負わ
せ続けているというのに。
そしてその背負わせた迷惑をこれ以上重くしないために、今日ばかりは妹とセックスをするわけにはいかないの
だ。
なんとか姉の腕から逃れようともがく僕に対し、姉はいきなり腕の力を抜いた。
慌てて体をひねって着地する。とにかく、今日はもう誰とも性交渉をしない。じんじんと疼く肉棒は、なんなら
学校で鎮めてやる。
授業をサボるのは心が痛むが、延々と自慰を続ければいくら僕でも性欲を抑えられるはずだ。
ずり下がったままだった寝巻きを腰まで上げて勃起を押し込む。擦れて快楽を送り込んでくる布地さえ煩わしく思いな
がら部屋に走り出す。
「兄さん、どこに行くの」
しかし、一歩を踏み出した瞬間に腰を後ろから抱きしめられ、床に押し付けられていた。
普段なら飛び上がりそうな冷たい床の感触も、火照りが治まらない体には心地よいが、埃一つ無い板張りの床に、
妹に押し倒されていたというのは、心地よくは受け止められない。
「が、学校に行くんだ。離してくれ!」
「いけません。せめて勃起を収めなければ、また幸せ…哀れな被害者を増やしてしまいますよ」
「そ、それは、我慢できる!」
「もしもの話です。我慢できずに女性を襲ったら、我慢できると思ったなんて言っても許してはくれませんよ」
ぐっと奥歯をかみ締める。妹の言うことはもっともだ。事が自分の意思でどうにもならない上に被害を他人にま
で被害を及ぼすのだから、念を押しすぎて悪いことなど無い。
ならば、今から部屋に篭って自慰に耽るまでだ。
「一人ですれば治まるなんて、考えていますね、兄さん」
ふっ、と腰に額を押し付けて囁かれた言葉に背筋が強張る。
腰を掴んでいた妹の腕がずりずりと寝巻き越しに下腹を擦った。図らずも漏らしてしまった快楽の吐息羞恥が頭
を擡げ、股間に血液が流れ込むのがわかってしまった。
「一人でなんて、できませんよ。オナニーじゃ、精液空っぽにならないでしょう」
「ぐ、うぅ、か、回数を、っ、は、離してくれ!」
巧みに体重を移動させて僕を押さえ込む妹の腕が、ついに腰ごと陰茎を押さえ込むような位置まで下がってきて
しまった。
鍛えているのに少女らしい細さを失わない腕が亀頭を僕の腹で押し潰すように押し付けられる。
「ぃっ、やめっ、やぁ!」
「やめません。兄さんの性欲は、今日は私が処理してあげることになってるんです。朝は姉さんに譲ってあげまし
たけど、今日は一日中兄さんのそばで性欲を受け止めてあげますからね」
ぎゅう、熱を持った亀頭に妹の腕が一際強く押し付けられた瞬間、射精寸前の快楽に一瞬視界が明滅し、膝の力
が抜けて床に這い蹲るようにして倒れてしまった。
僕の体の下敷きになる前に引き抜かれた妹の腕が、優しく、しかしツボを的確に捉えた位置におかれて
、それだけで僕は立ち上がれなくなってしまった。
いや、それだけではない。すでに消えかかった理性と、これから訪れる快楽に屈してしまっていたのだ。
妹の声が耳のすぐ後ろに聞こえる。あきれるほど柔らかな二つのふくらみが背中に乗り、敏感になった肌が、そ
の中心が僅かにシコっていることを伝えてきた。
今日も。
今日も、だ。
僕は、考えることを放棄する事だけはできないまま、妹らしくない乱暴さで体をひっくり返らされて、視界に二人の
姉妹を、愛すべき家族の姿を認める。
肩を掴まれて、姉がそうしたように妹にも触れるだけの素早いキスを施される。しかしその右手は早速寝巻きの
上から肉柱を撫で擦り、日本人離れした白い美貌を紅潮させる。瞳が異様にギラついている気がした。
厭らしい。淫らな表情だ。
「おはようございます、今日も可愛い兄さん。今日は待ちに待った危険日です。兄さんに幸せにしてもらいたい牝の
子宮に、たっぷりと精液を注ぎ込んで、今回こそは孕ませてくださいね」
普段、他人にはそんな素振りなどまったく見せないのに、なぜ姉妹そろってこのような淫らで魅力にあふれた顔
を自分に向けるのか。
めくり上げて見せた妹のスカートの下から、形容し難い牝の匂いが溢れ出す。
下着を着けていない妹の性器が、すでに淫蜜に潤っていた事を確認したあたりで、僕はついに――今日も――理
性を手放して、それでもやはり、考えることだけはやめなかった。
吹っ飛んだのはお姉さまの朝立ち手コキシーン
短編なので続きはなしです。
背の高い娘さん、いいよね
今の日本でリアルハーレム状態になってるヤツって居るんかな?
続き無しなのね(泣)
とても面白かったよ、GJ
>>302 GJ!
続編ないのが残念。
主人公は性欲を御する方法を体得していくに従い、
武術の腕が上がっていき、姉にかわり師範となる・・・
もちろん門下生は主人公のお手つき。
ってな展開を考えてしまいました。
受身ハーレムが読んでみたくて
>>298を書いた
主はいつまでも常識と貞操観念を失わず異常な現状に苦しんでいる感じで。
周りは主が抵抗している間に、これ以上ハレムの収容人数が増えるのを防ぐために
そりゃもう引くぐらい積極的に、複数人でローテ組ん主に張り付いてフラグ折ったり
主のフラッグで喘いだり、みたいな。
ところで、ハーレムの人数が増えるのを防ぐ理由はどんなのがある?
エロパロ的には、ひとまず全員妊娠したいから、主の体力的、心理的な問題
みたいなのしか浮かばなかったんだが
何か目的があってその過程で女の子が増えていくなら、適当なところで目的を遂げさせればいい
例
勇者ご一行が魔王討伐へ→行く先々の村でおにゃのこを手篭めに→
適当なところでさっさと魔王討伐→みんなで隠居しましたとさめでたしめでたし
>288のサムライ騎士 標準
読んだけどさ、あれどう見ても盗作だろ。
感想に対する作者の反応もまともじゃない。
痛いところ突かれたっていうのが丸見えだ。
>>306 構成員からすれば、人数増えると一人あたりの担当時間が減ってしまうな
ストーリー的には一度増やしだすともう30億人ハーレムに入れるまできりがないなw
>>308 作品に出てくる種族が違うとか細かいところを言っているあたりが語るに落ちているね。
まあ、この先どういう風に持って行くかでまた評価が変わるかもだけど。
>>302 GJ
もっと読んでみたかったので、続編無しは残念
>>308 >>290では擁護してみたけど、感想読んで盗作だと確信したわw
いきなりプッツンしてんだものw
>>308 これはアウトだろ。
何より作者の精神年齢が低すぎなのにも笑える。
今時こんな返答するようなのがまだいるとはな。
さてと、ヴァル○ラナイ○2でハーレムパーティーでも作ってくるか。
ヴァニーナイツ?
つかその元のヤツは違うの?
>>308 個人的には娼婦に対する反応に嫌悪感を感じたな
商売女が苦手だとしても、必要な物と解っていないが殺意を向けるとか酷すぎる
>製作する際、ネット上の迷宮ものを片っ端から読みましたので、仰るとおり類似点があるかも知れません。その点は申し訳ありません。
>私の指針は追いつき追い越せなので龍園様の、迷宮神話に似ているのではなく、迷宮神話が似ているのだと言われるようになりたいです。
痛い痛いw
俺はあんまりネットで小説を読まないから、いつも投下の際には
「このネタ、他の人が先に使ってたらどうしよう」
って恐さを感じる。
まぁ、そのあとプリキュアとか見てたら、あんまり気にならなくなってくるんだけどね。
>>318 すごい分かる
そんでもって完璧なオリジナルの作品を『〜に似てますね』って言われた時はすごくヘコむ
そんな作品読んだことないのに…… って感じでw
オリジナル書いていて、閃いた!と思ったら昔見た作品と似た展開になってて落ち込む
自分の想像力の乏しさにね
お陰で投下出来ないよ!
心当たりが無くても、無意識に他の作品と似ちゃうかもしれないし
そういや紹介はハーレムで且つ読ませるものじゃないと駄目なん?
ハーレム物だけならpipiや理想郷にいっぱいあるけど誰も紹介してないし
322 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 00:44:27 ID:unDBvlHt
>>318 うむ。
ところで、なぜプリキュアのハーレムはあんまないんだろーね。
さぁな
男で見てる奴はそれなりにいそーなきもするが俺は興味ないからわからない
少女向けはなんかそもそも大きいお友達用にできてないからピンとこないんだよなー
まぁどっちかといえば魔法少女物っぽいしハーレムより洗脳とか悪落ちが多そうな気もするが
見てないのでよくわからんが、ヒロインたちそれぞれに恋愛対象がいるとかで
創作の主人公がハーレムにするということがしにくいんじゃなかろうか。
洗脳などで悪堕ちしてみんなリンカーンされるというオチしか見ない気がする。
やはりハーレム展開にしやすいのは深夜アニメだな
メインキャラサブキャラ問わず複数のフラグが立ってたり
主人公以外のメインキャラがほぼ全員女だったり
というか最近アニメ化される作品ってこんなばっかじゃね?
アニメの企画たてるときにだな。
「売れる要素」ってのを分析して、要素ごとにポイント化して
積み重ねていって、「何ポイント以上あります!」ってしないと
銀行が金を貸してくれないんじゃよ。
勢い、萌えアニメが増えざるをえんのじゃなぁ。
エヴァ以降、新しいアニメはありませんでした、ってうそぶかれちゃうのも
仕方がない部分はある。
アニメ化というか
結構前から所謂「ハーレムもどき」みたいな
女の子キャラ一杯出して取りあえず釣ろう、みたいな作品が多いじゃないか
漫画でもラノベでもこの界隈は
実際ハーレムかっていうと結構微妙なのが多いと思う
特にこのスレに来るような人にとっては
ハーレムものかと思ったらドロドロ恋愛劇だったり
ハーレムものかと思ったらみんなバタバタ死んでったり
ハーレムものかと思ったらry
修羅場ものだったりか
あれはおいしかったけどな
まあいくら深夜アニメとはいえガチでハーレムにするのもどうかと思うけどな
このスレ的にはおいしいかもしれないが
ただ上で出てるように違う方向に突き抜けてるものもあることはあるがw
マクロス叩かれたんだっけ?
2人だけとか、俺は不満だったけどw
今ハーレムまとめリンクにあるゼロ魔二次
「それは蒼から〜」読んでたんだけど、キュルケ含まないのね
褐色巨乳なのにハーレム構成員じゃないとか無いだろ…
キュルケ含むハーレムとか1作しか見たことないわ(´・ω・)
>>331 他の男キャラとフラグ立ってるからな。
相手がいる場合は強引にNTRや死亡展開を発生させても良いのだろうが、その男キャラの立ち位置や人気で障壁の高さも変わってくるべ。
敵役の男や、GSの西条みたいな「デフォでモテてていけ好かない感じのキャラ」だと低いし、親友役や頼りになる系のキャラは壁が比較的高いような。
なるほど。むしろカプ論争の一種と見るべきか
単純に深夜アニメにギャルゲ原作が多いせいでは>ハーレム未遂
メインヒロインとくっつくにしてもサブヒロインとのイベントを再現しないとDVDの売り上げが(ry
>>331 マクロスFが叩かれたのは、それまでのシリーズでは何らかの形(構成員死亡も含む)でケリがついたのに
「私たちの恋愛はこれからよ!」でカプ論争の火がついたまま放置されて最終回を迎えちゃったから
という要素が大きい希ガス。
>>332 ついでにいうとキュルケは作中通して主人公個人にほとんど興味を持ってないので……
>私たちの恋愛はこれからよ!
それはそれはゲームの様に
その後をファンそれぞれで自由に想像して良いって気もするけどな
少女病2/14更新
>>334 世間ではそんな騒ぎになっとったのか、、、
普通に、アルトの一夫多妻エンドかぁって、
余韻と妄想を楽しんでたおいらは、どうしようもなく、
このスレの住人です、、、
>>336 涼宮ハルヒとかキョンの相手はハルヒで揺るがないけど
それでも長門や朝比奈さんや古(ryでのカプ話でハァハァしてる人間は腐るほどいるし
決着を着けようが着けまいが妄想はできる、だったら決着着けてくれた方が受けはいい
まあご都合主義で不治の病治った!!+どっちも選ばなかった+映画化決定!ってCM即入れ!
ってのが嫌儲にも火がついたってのもあるんじゃない?
というかどっちか選ばないだけで批判とかマジで意味がわからなかったが
腹黒ランカちゃんと健気なシェリルだけで幸せいっぱい夢いっぱい
>>339 だが、フラレナオンに他の男キャラをあてがうような終わり方をされれば、全然状況は違う。
寝取り属性もちだと、取り返し妄想も可能だが。
このスレ的には本妻なしのラブコメ系がいいのか
それとも正室ひとりに側室持ちの方がいいのか
それが問題だ、これから書き始める人の指標になる
このスレだと本妻無しのラブコメか
全員本妻じゃね?
正室一人決めちゃうときれるひと多そう
俺はヤキモチ嫉妬さえあればなんでもおk
ラブコメ漫画にありがちな「嫉妬深いメインヒロイン」は好きじゃない。
おまえ優遇されてるのにほかのコのイベント進むだけでそれかよ! って。
正室といっても度合いがいろいろだし、作品ごとキャラごとに印象も違うからなんとも言えんなー
肩書きだけなら何でもいいなあ
立場とか扱いだとフラットなのがいいけど
差があって遠慮してどうこうとか、張り合ってとか、そういう話もそれはそれで>本妻正妻
個人的にはどちらかというと
好意を持たれてるのを知ってたり
あまつさえ誤解のしようもなくストレートに告白されてるのに
完全放置かスルーして
「俺はお前だけだから!」とか別の子(要はメインヒロイン)に言ってる主人公が最悪
良いようにキープしておいて本命は別とか完全にクズじゃんw
つまり無頓着でニブチンな主人公なら波風立たないというわけでよろしいな
>>349 それは普通の少年誌ハーレム主人公ではないかw結局堂々巡りw
俺はもう少し女にがっついた男が時には積極的に女を落としていくのがいいな。
色々考えてみたがバスタードのダークシュナイダーみたいなのw
あまり軟派になるのもアレだけど、ハーレムを維持するのに努力するというか。
もう少しでそれかよw
ちなみに本妻決めるとしたら
どんな娘が良いと思う?
誰も悲しませたくないから、全員本妻。
そもそも、『他の女の子より劣るけど、とりあえず自分のモノにしておかなければ気が済まない』程度の女の子をハーレムに入れるつもりはない。
主従が好きだから、
姫様 - 男 - 女従者 というかんじで、
あくまでもお姫様のほうが正妻で、
普段は、側室の従者に対して威張っているけど、
ベッドの中では、従者の方がテクがすごいとかいうシチュに萌える
姫様と従者の百合は必須だな
>>355 王道だな
だがそれがいい
俺もそういうシチュ大好きだ
やっぱり主人公も人間だしどうしても扱いに差が出てくると思うんだ
学校行ったら同じクラスにいるのが有利だし
料理シーンになったら料理できるやつが有利だし
嫉妬深いこだったら主人公がいろいろお誘い受けてると目立たせることができるしな
逆に普段目立たなくて負け犬っぽいようなキャラが感情を爆発させるシーンだってあってもいいとおもう
要は自分がやりたいことをやってハーレムから大きく逸脱しなければおkだしな
全員の言うようなシチュを取り入れてたら無理だ
「今週は私が正妻〜♪」
「いいなあ。もっと人妻したかった〜」
「あんたは先週やったでしょ。私が奥さんだったのは2ヶ月も前よ。」
「うー、僕が奥さんになれるのは再来週かあ。早く再来週にならないかな。」
という週替わり正妻さんという電波。
それじゃ常にマンツーマンじゃないか!
主従ハーレムとか好きなんだよね
>>360 この国にも妻妾同衾という単語が有りましてね?
別に週替わり本妻だって本妻の権利をたとえば一番に絡む権利と見れば良いんでない?
たとえば一番絞りから膝の上に座ったり歩く時に腕組みや味噌汁をつくる権利とかさ
他の娘はソレらが出来ない分夜とかにハッスルな
なんかあったなぁ、60男がハーレムつくって
10何人の妻と順番に結婚・離婚を繰り返してた事件が、、、
俺
妻妾同衾
って言葉ネギまで初めて知ったんだw
>>360 別にマンツーマンじゃなくても、正妻さん以外も混ざればよいよ。
ただ、女の子たちには正妻さんとか奥さんという称号になみなみならぬ思い入れがあるだけ。
気分の問題だけど、
>>363のように正妻さん特典アリなのもいいね。
主従型というか魔女とその猫が人間の主に仕えている
ってハーレムを妄想した事はある。
・・・・ごめん、まんまウィッチクエストなんだけどね。
やっぱり、時代はカードだよ。
異なる9つの平行世界を渡り歩き、その世界それぞれで戦っている女の子を助けて回る主人公。
その女の子たちは主人公の持つカードに自分を封じ込め、彼の力になって戦う。
カードから姿を現した女の子たちは、武器になったり乗り物になったりする。
商品展開は、女の子たちのカードをベンダーで販売して、それを使ってゲーム機で遊ぶことができる「ハーレムライド」。
主人公と女の子たちのアクションフィギュアは、女の子たちがカワバンガして武器とか乗り物に変形できる優れもの。
商品展開の時点でハーレムじゃないと思う
撮影ならぬ
ハーレムが合法かで
「ここは俺たちの世界じゃない」
とか言うんでしょうか
「カード≒三井住友、セゾン、アメックスetc.」と思った俺は異端か?
「この世界の女が俺に攻略されたがってない」
「なぜだ、俺はこいつの攻略法を知っている・・・」
「フラグがうまく繋がらない」
『ヒロインのことは思い出しましたか?』
「いや、攻略法だけだ」
『あなたにはこれから9つの世界のヒロインでハーレムを作ってもらいます』
「ツンデレの・・・世間か」
「通りすがりの主人公だ、覚えとけ!」
【アタックフラグ・○○】
【ヒロインフラグ・○○】
【ファイナルハーレムフラグ・○○】
<ツンデレの世界>
<素直クールの世界>
<ヤンデレの世界>
<人外の世界>
<メイドさんの世界>
<双子の世界>
<妹の世界>
<姉の世界>
<男の娘の世界>
第一話 ハーレム大戦
第二話 ツンデレの世界
第三話 攻略
第四話 第二章・黒髪の生徒会長
第五話 ハーレムヒロインの資格
>>370 もちろん、商品展開ってのはおもちゃの話だから本物の女の子カードを売る訳じゃないぜ!!
とりあえず毎年、この時期にはこういうネタをやらないと気が済まないんだぜ!!
>>373 ぜひその路線で本格的にSS書いてほしいんだぜ!!
そしたら俺は、お殿様の元に集まった4人の女従者が妖魔たちと戦う話を書くぜ!!
>>373 だが少し待ってほしい
「ファンタジーの世界」
「SFの世界」
みたいに分けたほうが分かりやすいのではないか
>>375 例えば<ツンデレの世界>にツンデレなエルフとかハーフエルフとかバルカン星人とか
種族入り乱れることができるので原案のままがいいと思う。
そして最終話 作られるハーレムの世界
高2の時、登校中にあるイケメンの家からそのイケメンと5人前後の女子が出ていくのを見た事がある。
まぁどうでもいいが<ヤンデレの世界>はまんま仮面ライダー龍○のパロで
いけそうな気がすることに気付いた
><男の娘の世界>
・・・ちょっとそれは勘弁
まだ3話なんだが少女病って面白くなるの?
>>373 第六話 泥棒猫裁判 ヤンデレの世界
5話のヒロインは性欲を抑えきれないふたなりの生徒会長なんですね。
で、主人公についてきたツンデレ犯しそうになるですね。
>380
私は一向に構わんっ!のだが拒絶反応は確かに多いよなぁw
なんで、やるなら「男の娘の世界に紛れ込んだ女の子を探し出せ!」なコメディパートを希望する次第w
俺だったら、男は敵な女しかいない世界に迷い込んだ男の娘の話がいいな
各話ごとに登場するヒロインに主人公の正体がばれて性的な意味で篭絡するとかな
没ネタ:正ヒロインが潜入中だった男の娘
>>384 > 没ネタ:正ヒロインが潜入中だった男の娘
なんとなくこれを思い出した
439 名前:名無しさん@初回限定 :05/01/16 22:57:05 ID:uK5GoHiw
マッコイ「シン!! ミッキー!! 聞こえるか!?
聞こえたらすぐタイトルへもどれ!!」
管制官 「なんだよ!! マッコイ…
あんたにはキャラの攻略をどうこう言う
命令権はないはずだぜ!!」
マッコイ「うるせェ!!
マニュアルを見てたら、あのサブキャラにくっついてるでっぱりは
ヒロインにはないんだ!!
なんだかわからんが…やばいような気がする!!」
消防車のサイレンの音が近づいてくる・・・・火事か?
ハーレム内の百合ではなく、おにゃのこな主人をよってたかって愛でる百合ハーレムはどうよ?
大好きなのは主人だけ、というオマケつきで
電撃文庫にそんな感じのがあったが2巻で打ち切られていた
>>387 最高だな。このスレでも受け入れられるだろう。
是非ここで書いて欲しい。
久々に酷い自演を見た。
悪いことは言わないから百合スレに投下した方が良いよ。
ところでこのスレには女攻めの需要はあるのか
さー、度合いによるんじゃない?
二次元ドリームの様なお姉様にショタが弄られる位ならありかも
俺は女攻めでも全然OK
その場合は確かに男はショタのほうが食い合わせ良いだろな
男装麗人ハーレム
そして主人公は女装ですね
つまり多少ハード(蹴飛ばされたり罵倒されたり)になるとだめってことか
俺は責められシチュでショタのたびに涙を呑む毎日
特に二次元ドリームと美少女文庫
普通の男が責めて責められての両方が良いんだよ
たまに主導権を奪われるのが良いんじゃないか
>>387 二次元ドリーム文庫はちょっと前のアンケートを見る限りそういう路線も想定していたっぽいな
結果は現状の通りだが
ハーレムにエロをもとめてない俺は勝ち組
何しに来てるんだお前w
>>397 >たまに主導権を奪われるのが
あー、女性の方が奪われるんだよね?
つまり普段は尻に敷かれ・・・
>>402 いや、まて。
もしかすると尻を奪われ…アッーーー!
そういうのはあんま好きじゃまい
……あれ?
「男の娘」って一見美少年にしか見えない女の子じゃなかったっけ?
どこでそんな使い方されてたんだ
有名な男の娘は準にゃんとか鰤だろう。
ハーレムスレだと智とか瑞穂さまみたいな使い方以外厳しいな
男の娘でも最初から女の子してる娘や、「ぼく男の子なのにぃ・・・」な娘や
「僕は男だ!」って娘がいる
個人的には少女服がデフォで「ぼく男の子なのにぃ・・・」と言いながらも
主人公にイケナイ感情を抱いてしまう感じが好きです
まぁ何が言いたいのかというと主人公に一途なら男の娘だろう何だろうがが
おいしくいただけるわけだよ
漢女というのも世の中存在するらしいぞ
俺の理想的男の娘はグリーンウッドの瞬だけど女の子との絡み少ないよな
>漢女
恋姫連想するなあ
>男の娘でも最初から女の子してる娘
え?女の子でも言うの?
積極的に女装してる男の娘ってこったろ
小鳥遊練無のことか
一見長身の男が主の普通のハーレムのようだが、
実はハーレム主の正体は少々逞しい長身の俺女で、
ハーレム構成員の一人が実は男の娘で真のハーレム主
という妄想が頭に浮かんだのだが…
むしろ偽装する理由や必要性を自分自身に問いたい
つまり影武者か
>>414 どうやら俺の電波を受信してしまったようだな。
時は戦国で俺女は大名。お家騒動の果てに男として当主になった。
下天を志しがしがし勢力拡大&政略結婚するも、女なので種付けできず。
そこで事情を知る男の娘が正室として奥に入り夜の影武者を勤める羽目に。
途中まで読んで上杉謙信かと思った
男の娘を「おとこのむすめ」と読んで首を傾げていた俺
>>416 おぬしの電波、それがしが受信し申した。
されど時代小説などエロでも書いたことがないので四苦八苦している次第に早漏。
もう自分流にやってみるわ。
でも、どう考えても長編ネタです。いつ終わるかわかりません。本当にあ(ry
伊達正宗が女だったという設定でそんな内容の漫画が合った気がする
幼馴染な家臣とこんな会話が繰り広げられてるわけですね
「や、これは殿。 此度の戦での活躍誠に…」
「挨拶はいらん」
「はっ」
「……それより、ここに人は居らぬぞ。 そのような堅苦しい話し方でなくてもよいぞ?」
「は、それでは。
それで、こんな夜中にどうした? 俺にはこれからやらないといけないことがあるんだが」
「……今日側室に来たあの姫君を抱くの?」
「まぁ…平たく言っちゃえばそうなるな。 これも御家繁栄の為だ」
「うん…」
「俺が他の女を抱くのが嫌か?」
「……そんなことは無い。
皆優しいし、綺麗でいい人たちだ、そんな人たちと共に一人の男を愛するのは素晴らしいと思う」
「おう、俺もそんな想いに誠心誠意応えるつもりだ」
「ただ…最近、戦でこうやって昔みたいに話す時間が取れなかったし、私も……」
「………あー、なるほど」
「……………」
「じゃぁ、えっと…………一緒に来るか?」
「……………………ぅん」
しかし、それだとお館様な娘は男の子供を産めないんだよね。
男として当主についている以上、妊娠するわけにはいかないだろうし。
言わば正室であり、もっとも近い存在でありながら、
唯一愛する男の子を宿すことが出来ない女という皮肉か。
深みが出そうで面白そうだな、これ。
封建社会だと血の繋がりがないのがネックじゃね?
まぁ男の娘がハーレム主なら百合多そうだから期待だな
>>422 歴史上には皇女の奴隷から大出世してその皇女の後添えになった人物がいたりする。
姉が皇帝の寵愛を得たのが出世の糸口だったりするけど。
男が功績を重ねて出世すればありうるんじゃないかな…と。
また別な大貴族の令嬢と婚約する事になって「位階は同じになった、けれど遠くなった。に」なりそうな気もするが。
某元ハーレムスレの女装好き時代劇好きの百合キチガイが混じった予感
誰も書かないから文才の無い俺がCivilizationハーレム製作中
wikiに入り浸って無駄知識ばっかし増えていく日々
話の大筋は出来ていると言うのに全く進まない件について
>>425 前漢の衛青大将軍か
しかし姉の息子とか悲惨
初めて投下したSSを保管庫へ入れてもらえると感慨深いものがあるね。
>>422 そこはそれ、飯の食い過ぎで太ったとか言って誤魔化すんだw
そして出産後、劇的なダイエットに成功したとか言うんだw
そして後世には「大兵肥満で馬にも乗れず輿で出陣云々」とか伝わるわけだ
こういう流れの時は作品を投下してはならぬ
つーか女装ネタが入る余地がないほど
普通の戦国ハーレムなんて見たことないわ
二次ドリなんかショタ主とレズばっか
美少女文庫でも本当にない
男装して教皇の地位に上り詰める寸前、儀式の最中に出産した女の伝説が……
ちょっと孕ませスレに行って来る。
女教皇ヨハンナだけっけ
ノクターンに新しいハーレム作品何個か
437 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 20:35:03 ID:wv1ACgGK
今日、先行販売で買った小説、まだパラ見でしかないが神の予感が漂う
美少女文庫えすかれ
「学園ぜ〜んぶ独り占め!」
著・上原りょう
挿絵・ひよひよ
とりあえず、挿絵だけでも神判定
上原りょうか
というかご都合展開じゃないとなんというか危機感がある
440 :
419:2009/02/27(金) 23:36:28 ID:xwsXfNjo
少しずつ>419の電波を書き進めているんだが、
壮大な忍法帳的エロ戦国軍記モノになりつつある件
終われる自信、全然ねーや!w
人は結局山田風太郎に還っていくのね
ハーレム武芸帳、続き希望
十兵衛先生が手塩にかけた七人とぬっぷぬっぷ、
獣心香でおとねさん始め雪地獄の人たちとおゆら様と酒池肉林ですね、わかります
おゆらって死ななかったっけw
なまり胴が成功したんだろw
本日購入の二冊。
「萌え萌えランジェリー図鑑」
「萌え萌え有毒生物図鑑」
ハーレムにするなら、どっちのほうかねぇ?
有毒生物だと主人公は毒が効かない特異体質で
有毒生物は実は殺すために毒を持ってるんじゃなく猛毒を喰らっても生きていける強い雄を探していて
主人公はどんな毒も効かない=最強で少しずつハーレムを築いてきたがだんだん有毒生物ネットワークで有名になって全世界から有毒生物が集まってくる
説明下手だけど妄想してみた
投稿します。また遅くなりました。申し訳ないです。
注意点
エロがほとんど無い。
NG
特に無し。何かお気づきでしたらお教えください。
ぱんっ ぱんっ ぱんっ
「だ、だからそれで紅崎…… じゃなくて桃子と恋人同士になったんだ」
「へぇ〜、良かったじゃないっ。あんっ! あんっ! 太いぃ……」
「それ、それでさ。あの、何ていうか」
「あっあっ! ダメッ、もういっちゃうっ!!」
びゅるっ びゅくびゅくびゅくっ
朝からお盛んな雄太と永久。玄関は淫らな香りに包まれ爽やかな空気とは無縁だ。
共に上り詰めた二人は、接合部から白い液体を漏らしながら互いに抱き合う。
エロチックな余韻を胸に荒い吐息が交錯する。
自然と二人の唇が触れ合おうとしたその時だった。
「雄太君! お迎えに来たよ!」
ノックも呼び鈴も無しに、無遠慮にドアが開け放たれた。
そこにいるのは当然紅崎桃子。満面の笑みの彼女がそこにいた。
「んぐっ!?」
雄太はびっくりしてあわてて唇を離そうとするが、永久がぐるりと手を回してキスを続行する。
時間にしておおよそ一分。ようやく二人の唇が離れた。
「――あなたが、雄太の彼女の、桃子ちゃん」
「は、はい」
「んんん〜」
永久がじろじろと効果音が出そうなほどじっくりと桃子の瞳を見つめる。
突然の視線に面食らう桃子だが、気丈にも視線を反らさずに応対した。
しばらく睨み付け合っていた二人だが、突然永久がにっこりと笑い桃子を抱きしめた。
「いい目をした娘じゃない! お母さん気に入ったわ」
「有難うございます!」
「うんうん。雄太、ちゃんと大切にしなさいよ」
雄太の腕を引き、桃子の横に並べる。すると桃子が少し背伸びをして雄太に突然キスをした。
いきなりされたので雄太が目を丸くする。反対に、桃子はまた笑顔を浮かべた。
「大丈夫です、私が大切にしますから!」
「あらら…… お熱いわねぇ」
ため息を吐きつつも永久は笑顔。雄太はセックスを見られて滝のような汗をかいていたのだが
どうやら桃子は特に抵抗がないらしい。そう言えば桃子の母親、西瓜と行為に及んでいた時も
別に彼女は西瓜との行為そのものは責めて来なかった。
だが、この考え方はどうやらこの世界の女性共通の物らしい。
永久も西瓜も、雄太と行為に及んだにも関わらずそれを批難する事は無い。
雄太にとっては嬉しい事だ。というか、もしこの考え方が共通で無ければ既に刺されていてもおかしくないだろう。
「それじゃ、いこっ!」
桃子が率先し、雄太の腕を引いていく。
こうして『彼女持ち』晴無雄太は学校へ向かうのだった。
しかし、こうして朝の日差しの中歩いているとやはり異世界だという事を実感する。
景色こそ元の世界と同じだったが、行きかう人々の様相は全く違った。
雄太の傍らを小学生と思しき少女が二人、走り抜ける。
だが、そんな少女の姿を見ただけなのに、思わず鼻血が出そうになってしまった。
それもそのはず、彼女達の格好はいささか刺激が強すぎる格好だったのである。
体こそまだ発育途上であり、幼い物だったがまずは先に走っていたツインテールの少女から。
白いワンピースを着ているのだが、その白さ生地の色味だけで表されている物ではない。
どう見てもかなりの薄さを誇っている。ちょうど薄いカーテンレースのような感じだ。
その薄さ、ふぐ刺しレベルである。いや、微妙な表現なのは雄太にもわかっているが。
さらに極端にスカートは短く、走っているだけでスカートの中が見えるのも当然。
しかもかなりのローライズだった。あれではお尻なんて隠せてないのと一緒ではないか。
加えて後ろを走っていた少女もまた同じように破廉恥な格好だった。
ショートカットの少女、Tシャツは胸元を覆うばかり程度のものであり
半ズボン、というかアメリカ風半ケツホットパンツを纏うばかり。
二人に共通するのはただひたすらに布地を身につけていないという点だ。
「む〜」
そんな少女達の肢体に見ほれている雄太に、ふくれっつらの美少女がここにまた一人。
桃子は雄太の右手を取ると、自分の胸に挟み込むようにして腕を抱きかかえた。
まだその柔らかさに慣れていない雄太は思わず飛び跳ねる。
「もうっ! 彼女が横にいるのに他の女の子に見蕩れたりしないでよ」
「え、ああ、ごめん。別にそんなつもりじゃ」
「いいよ。もう知らないっ!」
桃子が小走りに前を歩き始める。しかし、決して追いつけない速さではない。
そんな彼女の後ろ姿を見て、雄太はある一つの確信を得た。
もしかして、これが、恋人同士のいちゃつきというものなんじゃないのか!!??
思わず感嘆符と疑問符が二つずつ語尾に付いた。
春や。わいにも春が来たんや。もう教室の隅っこで中身を隠しながら弁当を掻きこむ日々は終わったんや。
これからのわいは違う。あーんや。桃子ちゃんにおべんとをあーんしてもらうんや。
そったらこっちが今度は食わせるばんやで。あかん。心臓が破裂してしまいそうや……!
とまぁ何故か関西弁になりながら雄太は朝から粛々と妙な感情の涙を垂れ流す。
しかしこの主人公、4話になってもいまいちキャラクターが固まっていない。いいのだろうか。
「ねー、雄太君! ほんとに追いてっちゃうよ!」
「ごめん、今行くから!」
晴無雄太は自分の未来に明るい希望を抱きながら、桃子の後を追うのだった。
「……ダメね、あなた。スカート丈が長すぎるわ」
「ええー。葵花さん、見逃してよぉ」
「ダメ。風紀委員として見過ごすわけにはいかないの」
早苗は違反者の胸ポケットから生徒手帳を抜き取ると、判子を押した。
「はい。もうちょっとで罰掃除だから気をつけてね」
「やだなぁもー」
ぶちぶち文句を言いながらも違反者は素直に生徒手帳を受け取り、校門をくぐった。
この学園はスカート丈が股下15cm以下と決まっているのだ。その決まりを破る人間には厳しく接するしかない。
たとえ真冬であろうとルールはルール。守られなければならないのだ。
「さて、次は…… ん?」
通学路へ目を向けると、向こうから見覚えのある顔がやってくる。
そう、雄太と桃子の二人だ。だが、様子がおかしい。どう考えても二人の距離感がおかしい。
でれでれに溶けた顔の雄太と、腕を組んだ桃子が目の前にやってくる。
「さっちゃん、おはよう」
「ええ。おはよう…… 何してるの?」
「えへへ。それはねー」
桃子はくるっと雄太のほうを振り向き、唇に軽くキスをした。
突然の親友の行為に、早苗は顎が外れんばかりに驚く。そして、同時に烈火の如く怒り出した。
口をあんぐりと開けてからangryというわけである。とりあえず今のは聞かなかった事にしてほしい。
「何してるのッ!?」
「あのねー。昨日私と雄太君は晴れて恋人同士になったのです!」
「そういうわけなんですえへへ」
「え?」
思いがけぬ話の展開に、早苗の脳みそがついていけない。
そんな彼女を無視して雄太と桃子は校舎へ向かった歩き始める。
「……こ、これは一体」
淡く吹き抜ける風が早苗の長い髪を揺らした。
校舎に入っても桃子はまだ腕を組むのをやめない。
もしも雄太がまともな脳みその稼動域を残していたら、振り払ったのかもしれないが
いわゆる恋の病にかかってしまった雄太にそんな事を判断する能力は残っていなかった。
今の彼の頭にある事は「彼女やったらいつでも乳揉んでもええんちゃいますのん!?」とかそういう小学生レベルのアレだけだった。
桃子がツインテールを揺らしながら元気良く教室の扉を開ける。
「おはよう!」
「おっ、桃おは……」
桃子の声に、親友である葉緑真紀が反応する……
が、同時に桃子と腕を組む下劣な男、雄太に彼女の五感が反応した。
「ってめー! 桃に何してんだ!」
「へへへ…… いつちゅっちゅしてもえんちゃいますぐふぅっ!?」
茹り上がった頭に突然冷や水、というかとび蹴りがかまされる。
朝一からぶっ放されたドロップキックに雄太の体はきりもみ大回転をしながら廊下へ吹き飛ばされた。
真紀 ○−● 雄太 (フィニッシュホールド ドロップキック)
「きゃーっ!? 雄太君!」
「ご……ごほっ あ、あれ? おかしいな? 体が動かないゾ?」
「天罰だ天罰! 桃になにしてんだっ! このセクハラ魔人!」
天罰は一般的にはドロップキックという形で襲い掛かっては来ないはず。
そんな雄太の常識は脆くも崩れ去ったと言っていいだろう。現実は実に厳しい。
そもそもセクハラ魔人と言っているが、体育の時同室で着替えるのはセクハラに当たらないのだろうか。
「まーちゃん、何するのよ!」
「何って、桃に不埒な事してるこのあほをぶん殴っただけじゃんか」
ぶん殴ったんじゃなくて殺しかけたと言い換えてほしい。雄太は薄れいく意識でそう思った。
「腕組んでていいの! えっと、私は昨日から雄太君の彼女になったんだから」
「なん…… だと……?」
真紀もまた衝撃の告白にリアクションを取り忘れてしまった。
つまり、早苗や真紀の中ではそれだけ驚くべき展開なのである。
彼女達二人にとって雄太はあくまでも一緒にご飯を食べる程度の友人であったはずなのだ。
そう、少なくとも今、この時までは。
幸せ。幸せだ……
雄太は体育館の天井を眺めながらそう思っていた。
今この時の幸せは桃子が彼女になったからではない。
授業の時間割の事である。前の世界では授業のほとんどは基本の座学であり英数国理社がほとんどを占めていた。
しかし、今日改めて時間割にしっかり目を向けてみるとその多くが変わっていたのである。
確かに座学の授業は存在するものの、時間は大幅に減り週に英数国でも二時間。理社なんて一時間しかない。
代わりに体育や家庭科が増え、道徳の時間などが新たに出来ていた。小学生以来である。
というわけで今日は本来雄太の感覚ではありえない体育、バレーボールの授業中である。
「雄太君、次雄太君のチームだよっ」
桃子が息を切らせながら雄太の元へやってきた。
そんな破廉恥な体操服で前かがみになられると、雄太の目にはしっかりと胸の谷間が見えてしまう。
なおかつ胸が重力に負けて少し形を崩れる様など雅としか表現できないレベルだ。
雄太も思わず前かがみになってしまう所である。
惚けた脳みそでコートへ入り、ネットの向こうでは今日は別チームの真紀と早苗がいる。
二人ともキッと雄太の事を睨みつけており、何か殺気立った雰囲気だ。
しかし、頭の中身が現在進行形でお花畑な雄太は何も気づかない。この男、ある意味幸せである。
「それじゃー、ゲームスタート!」
体育教師の熱海先生がスタートの笛を鳴らす。
相手コートからサーブが飛んでくる。体育に不慣れな緩いサーブを、チームメイトはあっさりと返した。
が、雄太チームの女子生徒もあまり運動は得意ではない。
これまた甘く上がったボールはそのまま早苗・真紀チームコートに入る。
そこへ早苗がボールへ駆け寄り、トスを上げる。そしてそこにいるのは当然―― クラス一の体力の持ち主、真紀だった。
「滅ッ殺ッ!!」
殺意の波動が練りこまれた一撃が、雄太の顔面めがけて飛んできた!
「雄太君危ない!」
「はぼへぇっ!?」
本日二度目の衝撃。バレーボールとは思えぬ螺旋力が雄太の頬にめり込んだ。
ああ、桃子のキッスはもっと柔らかかったのに…… 後頭部を地面に擦り付けながら、雄太は夢うつつにそう思った。
「なんてこったー。まさかこんな事になるなんてー」
「先生! トスを上げた私に責任があるので私が保健室に行きます」
「先生。アタックしたあたしにも責任があるんであたしも保健室に行きます」
「あ、ああ。そうだね。それじゃあ二人とも頼んだよ」
なんという棒読み。明らかな殺意と共に放たれたバレーボールは雄太の意識を軽々しく奪った。
だが、雄太を吹っ飛ばした原因である二人が率先して保健室へ連れて行くという。
有無を言わせぬ物言いに、熱海先生も何も言えず了承してしまった。
「せ、先生! 私も、えーと私も保健室に行きます!」
「駄目だ。紅崎は昨日も保健室に行って授業に…… あれ? そういえば昨日も晴無が……」
「それじゃいってきまーす」
早苗と真紀は雄太を両方から肩に頭を入れて引きずるように体育館から出て行ってしまった。
「あーっ! 雄太くーん!!」
「桃ちゃーん。三人が抜けた分どっちかに入ってよー」
「離してぇ〜」
気づけば、何かもやもやとした空間の中にいた。
どこかに寝転んでいるのはわかるが、目の前の光景が安定しない。
ただ一つわかるのはどこか柔らかい場所に寝かされているという事だけだ。
「ほーら、雄太。お母さんに甘えていいのよ?」
突然、目の前に永久が現れた。いやらしい体に一糸纏わず、永久が雄太にのしかかってくる。
右手は雄太自身を巻きつくように握っている。シャフトを手首の返しを利かせながら、だ。
「雄太君。桃子ばっかりじゃなくて、おばさんの相手もしてくれる?」
桃子の母親である西瓜までもが幻想に現れた。甘いと息が雄太の耳にかかる。
「え、いやぁそんな」
顔が真っ赤になるのは、相手が二人とも年上だからだろうか。
桃子とした時なんかよりも圧倒的な色香が雄太の心と頭を惑わす。
二人の手が雄太のペニスに掛けられる。
大人な女性二人から、めくるめく快感が齎される…… と思いきや
「あいでっ!?」
永久も西瓜も、あの日の睦み合いを忘れ去ってしまったかのような力強さで肉棒を握り締める。
「い、痛い?! 痛いよ!」
「ふふ、これぐらい痛い方がいいんでしょ?」
一切力を和らげる事なく、永久はぎゅっと握り締めたまま手を上下させる。
確かな痛みが幹に伝わるのだが、雄太の肉棒は萎える事は無かった。
「駄目よ、晴無さん。そんなに乱暴に扱っちゃ…… もっと優しくしてあげないと」
「あら、それじゃあなたならどうするの?」
永久が西瓜に自分の握っていたペニスを渡す。
痛みと不思議な快感ですでに先走りが漏れ出していたペニスは、ぬめりと共に西瓜の手に握られた。
西瓜ならばきっと優しい手つきで快感を与えてくれる。そう思っていた雄太だったが……
ぎゅううぅっ
「あいててっ!」
「きゃっ?!」
これまた永久に劣らずな強い力で握られ、またも雄太は叫び声を上げる。
声に驚いた西瓜はすぐに手を離してしまった。
あの日の二人はあんなにもテクニシャンだったというのに、これはどうした事だろうか。
「ううう、二人ともひどい」
「やぁねぇ。こんな事ぐらいでしょげないでよ」
「雄太君ごめんなさいね。お詫びに……」
お詫びに、と言って西瓜の唇が雄太のペニスに口付けられた。
柔らかなそれは昨日味わったのと同じ柔らかさだ。マシュマロのような触り心地に思わずペニスが踊る。
いったん唇を離すと、今度は舌で擦るように舐めあげてくる。
背筋を指でなぞられる様なもどかしさだが、これは実に気持ちいい。
「ま、ずいぶん気持ちよさそうにしちゃって。それじゃ私も」
「やだ。まだ私が舐めてるのに……」
ペニスと西瓜の口に割り込むように、永久が割り入ってくる。
これで舌がダブルで責めて来る形になった。雄太の喜びも二倍だ。
永久の舌はまるでペニスをいじめる様に、西瓜の舌は焦らす様に舐めてくるのだ。
左右から与えられる別の刺激に、雄太のペニスは早くも限界を迎えた。
「出るぅっ!?」
二人の舌に挟まれながら、雄太の精液が噴出する。
垂直に放たれたそれは当然二人の顔に着弾するのだった。
まるで永久と西瓜の輪郭すらも覆い隠すように大量の精液が迸る。
「まさかこんなに出るとは……」
そう呟くと同時に、雄太の眼前がうっすらとぼけた。
まさか自分の精液が目にでも入ったのだろうか、などと目を擦る暇もなく風吹く水面のように乱れていく。
「な、なんだ? なんだこれ? 一体これは……」
「……これは。っは?!」
そして、次の瞬間目が覚めた。
視界に移るのは白い壁、ではなく白い屋根。どうやらいわゆる淫夢を見てしまったらしい。
朝あんなに出しておいてこの体たらく。性豪か何かだろうか。
「いやなんだか恥ずかしい…… ん?」
下半身が何故か妙に寒い。というか、そっちから誰かの吐息が聞こえてくる。
雄太がすぐに目をそちらに向けると…… 信じられない光景が広がっていた。
なんとそこには精液を被った状態の早苗と真紀がいたのだ。
当然、雄太の下半身は露出。天向いて付きあがるペニスが射精後にもかかわらず自己主張激しい。
一体、何が、起こったのか。
「え、何、何これ。どーすんの? どーすんのよ俺ッ?!」
続く
第四話の前半となります。これからエロシーンに突入しますんで。
遅くなりましたけどでもあれですね。悪いのはスト4なんですよ。
こう春麗とかさくらとか見てるとやっぱりあれじゃないですかもう。
まあ僕使ってるの阿部ル間違えたアベルなんですけどね。
こいつがまぁ中々いい筋肉で実にガチムチウホッで
しかもアナザーコスチュームがレスリングのコスチュームなんで
もうこうなっちゃうと俺の股間がグレコローマ(ry
それでは次回まで失礼します。
>>457 GJ!!主人公はちゃくちゃくと人数を増やしていますね。某エロゲーのようにクラス全員がハーレム要員となるのでしょうか?
次話も楽しみに待っています。
>>457 GJ!いいねえいいねえ。
早く続きが読みたい。
ハーレム主のボタンやらいろいろ奪われる時期いかがお過ごしでしょうか
撮り溜めしてたおみやさん観てたら、香道で源氏物語の話題出て来たんで
ふと思ったんだけど
このスレの常連さんとかには光源氏ってどう思ってるんでしょう?
告白すると俺特定多数派だから実は光嫌いなんだ・・・
>>457 乙!!
ふぐ刺しワンピースに笑ったw水泳の授業とかどうなるんだ…
らぶえっち好きの妄想劇場が更新されたね。
こういうおバカ(褒め言葉)な世界観を作れてうらやましい。
>>457GJ
なんかパワポケといいスト4といい趣味がかぶる……
どうだい?俺とねないか?
投下します。
内容ですが、3Pなので女の子が2人と少ないです。
また、女の子は両者とも悪魔です。羽や角がある程度ですが、
人外には変わりないのでその点に注意してください。
大量の本棚と膨大な書籍に支配された広い部屋。
一見すると図書館の一室のようだが、
実際は個人が所有する書斎であり、
それを裏付けるかのように無数にある本棚とは対照的に、
机と椅子はそれぞれ1つずつであった。
そして、世の活字中毒者が羨み妬むであろう書斎の主は、
1脚しかない椅子に座り古ぼけた本を読んでいた。
書斎の主の名は那智重秀であり、
見た目は20代と思われる男であった。
そう、見た目はである。実際の年齢は3桁に突入しており、
軽く人間の限界を超えた時を過ごしている男であった。
当然、ただの人間がそこまで長く生きることなど不可能であるし
見た目をそこまで若々しくすることも無理な話だ。
それを可能にしている要因はただ1つ、
彼が極めて強力な力を持つ魔術師であり、
自らの体を弄くり回したからに他ならなかった。
魔術師と本、その組み合わせから考えられるのは魔導書であり
実際彼が読んでいるのも魔導書と呼ばれる物であった。
最も、この魔導書には何の力もなく、魔術に拘わる解説書、
論文と言った所で内容を除けば他の本と変わるところはない。
それが例え悪魔を召還する方法を記した物だとしてもだ。
那智は人類の夢である不老を実現出来る程の魔術師であったが
悪魔を召還した事はなかった。その理由は2つ有り、
1つは悪魔召還術を記した書は貴重品でなかなか手に入らなかったからで、
もう1つは単にその気が無かったからである。
それなのに何故今召還の秘術が記載された本を読み、
悪魔召還を実行しようとしているかと言えば、
丁度暇な時にたまたま本が手に入ったからであり、
一言で言えば気まぐれであった。
「喚べるのはさほど強くないようだな。まあ、その方が気楽でいいか」
最後まで読み切ると本を閉じ、魔術を実行するための術式構成を組み始める那智。
術式構成は言わばプログラムであり、魔導書に書かれているのはソースコードだ。
そして、術式構成の内容によって世界の法則を弄る技術が魔術であり、
そのために支払う対価が術力である。
「…………」
術式構成を組み終わり、術力を消費して召還術が発動する。
机の前の床には光り輝く魔方陣が生まれ、余波として生まれた風が本に当たりページを捲る。
それを見た那智は立ち上がると机から少し離れ、最悪の事態を想定していつでも動けるように腰を少し落とす。
魔導書に書かれていた通りなら大した悪魔は出てこないはずだが、念には念をというヤツである。
「おお!喚ばれた!喚ばれたぞ!」
「こ、こら、落ち着いてシュワルベ。えっと、貴男が召還者さんですよね?」
が、それは必要なかったなと、彼は喚び出した悪魔を見て思ったのであった。
目の前にいる悪魔は2体であり、両者とも人と大差ない姿をしていた。
もっとも、大差がないだけでちゃんと差異は存在している。
青い短髪の幼い姿をした女悪魔はコウモリに似た羽が背中に生えており、
それが邪魔しているせいか服装はビキニ状の露出の高いものであった。
そして、赤い長髪をした20代ぐらいの女性に見える悪魔は短い角を2本生やしており、
こちらは服を着るのに邪魔な物がないためか、白いブラウスに黒のロングスカートとベストを身につけている。
角や羽はあるものの基本的には人間と大差の無い姿の彼女達には威圧感はない。
いや、外見的なモノだけではなく内面からも威圧感がなかった。
力ある者が自然に身につける風格、それが彼女達には微塵も感じられなかったのだ。
そんな評価から導き出される結論は、術力は駆け出しの魔術師程度、
筋力は両者とも見た目とは裏腹に成人男性程度はあるが所詮人間レベル。
魔導書に書かれていたとおり、那智に危害を加えるには甚だ力不足の存在であった。
「ああ、そうだ。那智重秀、魔術師の1人だ。で、君は」
「あ、はい。私はナハティガルです。そしてこの子は妹のシュワルベです。あの、本当に魔術師なんですよね?」
「魔力が籠もっている魔導書ならともかく、術式構成しか書かれてない魔導書の知識だけで召還術を使えるのは魔術師だけだろう。
まあ、疑うのであればこれを見せよう」
「えっ!?消えた!?」
「後ろだ、後ろ」
「うわっ!いつの間に!?」
「たった今だよ、シュワルベ。空間転移したんでね」
空間転移で瞬時に後ろに回り込んだ魔術師に、2体の悪魔は驚きを隠せなかった。
召還術と空間転移は同じ空間を操る術であるが、その難易度は天と地程もあり、悪魔の中でも使えるのは極少数に限られる。
それなのにこの那智という魔術師は、軽い手品を見せるかのような手軽さで術を披露したのである。
その圧倒的な力量に彼女達はまず呆然とし、その後で笑みを浮かべたのであった。
「やったー!魔術師だ!それも凄い魔術師だ!」
「お、おい」
「はしゃぎすぎだって、シュワルベ。すみません」
いきなり抱きついてきたシュワルベに驚く那智と、慌てて妹を引きはがすナハティガル。
シュワルベの喜びようは些か尋常ではないが、それにはちゃんとした理由があった。
それはただの人間よりも魔術師と契約した方が悪魔としての利益が大きいからだ。
そもそも悪魔にとって人間は糧である。
もっとも、この糧というのは食料という意味ではなく、自らの格を上げるのに人間の術力が必要という事であり、
極めて俗な言い方をするならRPGの経験値が人間の持つ術力に当てはまる。
つまり、経験値である以上ただ生きるだけなら必要ではない。
が、格が低いと言うことは悪魔社会において大いに不利であり、結果として生きるためには人間の術力が必要になるのである。
そう、金が無くても人間は生きていけるように出来ているが、社会生活を送るためには金銭は必須というのと同じ事だ。
さて、だからこそ悪魔は人間に召還されて契約を結び、力を貸す対価として術力を得ているわけだが、
問題は普通の人間は術力の総量が乏しく、しかも術力は生命力とイコールであると言うことだ。
そのため悪魔と契約して願いを叶えると言うことは、一般人にとって命と引き替えになってしまうのである。
人間にしてみればハイリスクハイリターンの極みであるが、悪魔としてもこれは喜ばしいことではない。
何故なら召還される事自体が珍しいのに、一度の召還ではいさようならでは効率が悪すぎるからである。
その上、悪魔との契約=命の取引となると召還者が少なくなるのは必然であり、ますます召還されにくくなってしまうからだ。
だから術力が豊富な魔術師はあらゆる面で契約を結ぶのに相応しい相手であり、シュワルベがはしゃぐのも無理はない。
だが、彼女は1つだけ見落としていた。高い報酬を得るには求められる内容も高度になると言うことをだ。
「まあいいさ。で、お前達は何が出来るんだ?」
「…………えっと、家事でしょうか」
「悪魔のすることか?それは」
「だ、だって、那智さん程の技量の持ち主だと、私達が術力で出来ることは鼻歌交じりで出来るでしょうし」
「だろうな」
当然だとばかりに首を縦に振る魔術師の姿に、ナハティガルは言葉を返すことが出来なかった。
力が有りすぎるが故に格が低い悪魔では役に立たない。悲しい現実であった。
「契約してくれないの?折角喚ばれたのに」
「家事程度なら分身でどうにかなるからな。まあ、本は市場に流しておくから他のヤツが喚んでくれるさ」
「ううう、それはやだよぉ!」
そう言って再びしがみついてくるシュワルベに対し、困ったなと内心頭を抱える那智。
送還するのは簡単であるが如何せん後味が悪いし、何より魔導書を市場に流したところで、
彼女達が再び誰かに喚ばれる可能性は極めて低いのも躊躇する要因であった。
何故喚ばれないかと言えば、この魔導書が魔術師でないと使えない代物というのもあるが、
最大の原因は人間社会があまりにも発展しすぎたと言うことだ。
100年程前の不治の病が薬1つで治り、地球の裏側まで一日あれば到着出来てしまうこの時代。
大抵の事は魔術を使うよりも機械で事を済ませた方が手軽で便利なこの現代では、
例え普通の人間が彼女達を召還したところでさせることがないのだ。
もっとも、彼女達を喚んだところで役に立たないことは魔導書を読んだ那智は重々承知していたし、それを知った上で召還した。
なにせちょっとした暇つぶしだったし、成功を確認したらとっとと送還する予定だったのだ。だったのだが……。
「お願い!契約して!」
「その、お願いします。一生懸命働きますから、どうか」
「…………」
どうにもそれを実行するのは気が進まなかった。
所謂悪魔らしい傲慢な輩であれば躊躇う事は無かったのだろうが、大人しいというしかないナハティガルと、
涙を浮かべた幼子のシュワルベ相手にそれを行うのはある種の勇気が必要であり、それが彼には無かったのだ。
「あの、その、こういう事もしますから、だから」
悩んでいる内にいつの間にやら間近に歩み寄り、真っ赤な顔で那智の頭を両手で挟むナハティガル。
この体勢から彼女が何をするつもりなのか瞬時に理解した那智であったが、
身を引こうにもシュワルベにしがみつかれている状況ではどうにも出来ず、予想したとおり唇を奪われてしまう。
「ん、んんぅ、んっ……」
たどたどしくぎこちない口付け。
明らかに初めてか、それに等しいほど経験が無い者のキスをしつつ、赤い髪をした悪魔は彼を強引に押し倒す。
「何をするつもりかわかるがやめておけ、ナハティガル。初めてをこんな形で散らすつもりか?」
「よく分かりますね。でも、止めません」
「お前なぁ。大体妹の前でそんな事をスルヤツがいるか!」
「えっ?シュワルベもナハティガルと一緒にスルよ?」
「さらに待て!マズイだろうそれは色々と!」
「なにがなの?」
一体何が問題なのか本当に分からないと言った表情を浮かべているシュワルベに対し、那智は思わず首を振ってしまう。
やはり悪魔、人とは思考回路が違うのだ。そう認識した彼は2人をどうしようかと、たどたどしい手つきで服を脱がされつつ考える。
一番手っ取り早く後腐れがないのは送還することだ。
だが、それをするのは惜しいなと那智は思い、その案を却下する。
人ではない者、それも悪魔との交わり。
それは魔術師としての探求心を刺激することであり、それがうら若き乙女の姿をした者達ともなれば男としても嬉しい話だ。
無論、これが性交渉による肉体と精神の深い繋がりを利用した性魔術を使用するための罠で、
こちらを支配なりなんなりする危険性がないわけでもない。
だが、その手の術は那智の得意分野であるし、そもそも性魔術は処女で術力も大したことがない彼女達が扱える程簡単ではない。
よって、その心配はする必要がないと判断した魔術師は、自分が倒れ込んでいる床を軟質化させて即席のマットにしたのであった。
「きゃ!ゆ、床が!?」
「流石に硬い床でするのは色々と痛いからな」
「えっ?じゃあ」
「はぁ、ここまで迫られたら仕方ないだろう。契約するさ」
そう言った那智は契約のための術式構成を組み上げ、術力と共に世界に展開する。
すると彼とナハティガル、シュワルベの右手に腕輪のように魔方陣が生まれ、それはしばらく光を放つと消えて無くなる。
痛みもなければ熱もなく、証しとなる刻印もない。
だが、魔術が行使できる彼らはしっかりと感じ取ることが出来た。契約が結ばれたことをだ。
「これでいいな」
「ありがとうございます!ご主人様!」
「ありがとう!マスター!」
「取りあえず2人には、術力を供給する代わりにメイドのような事をしてもらうからな。
もっとも、ただのメイドとは違ってこういう事もして貰うが」
そう言って那智は両手で2人を抱きしめる。
その行為にナハティガルは一瞬体を強張らせたものの直ぐに力を抜き始め、シュワルベはと言うと無邪気に抱き返してきたのであった。
「マスター、シュワルベともキスをして」
「ああ、分かった」
「んっ、ちゅ、んんぅ……んっ、えへへ」
唇だけを合わせる軽いキスをし、顔を赤く染めながら嬉しそうに微笑みシュワルベ。
その幼い娘特有の無邪気な微笑みに那智も思わず笑みを返してしまう。
「ご主人様、服を脱がすの上手ですね」
「こう見えても長生きでね。経験はそれなり以上にあるのさ」
口付けを交わし笑みを交わしながらも、那智は器用に2人の服を脱がしていく。
その技にナハティガルは驚きつつも呆れていた。
もっとも、だからといって彼女は抵抗しようとはせず、むしろ脱がしやすいように体を動かしたため、
あっと言う間に剥き身となった上半身を男に晒す事になる。
「こうして見るとやっぱり大きいな。その癖形が崩れないとは凄いものだ」
「あ、あんまりジロジロ見ないでください。恥ずかしいです」
じっくりと胸を眺めている那智に対し、ナハティガルは思わず手でその豊かな胸を隠してしまう。
もっとも、その行為は両手でも隠せないほど大きいと言うことを見せつけることになってしまったが。
「むー、シュワルベだって後少ししたら、ナハねぇみたいに大きくなるもん!」
ナハティガルの巨乳に瞳を奪われた主に対し、シュワルベは唇を尖らせる。
見た目がまだまだ幼い彼女の胸は当然のごとくまな板であり、姉と比べて貧相な双丘の事をシュワルベは気にしていた。
まあ、幼いのだから小さいのは当然であるし、彼女の言うとおり年月がたてば背と共に大きくなる可能性が極めて高いため、
その台詞は負け惜しみとは言い難いが。
「んっ!マ、マスター」
しかし、小さいからと言って魅力がないわけではない。貧乳は貧乳で悪くないし、なによりシュワルベの外見からすれば胸は貧弱な方が背徳感を刺激されていい案配なのだ。
そして、僅かに膨らんでいる胸を舐めてみれば、幼い悪魔は甘い吐息を漏らすのであった。
「ご主人様……」
乳房全体に舌を走らせ、乳首を舌先で突く那智。
行為自体は珍しくないし、激しくもないが、シュワルベにとって胸を舌で愛撫されるというのは初めての事であり、
未知の刺激に彼女の白い肌は桜色に染まっていく。
そんな女になっていく妹の姿を見たナハティガルは、那智の腕を掴むと自らの胸元へと誘導する。
大きいだけではなく型崩れもしない美乳。
ほどよい反発力と絹のような手触りのそれは男を誘うには充分過ぎる代物であり、
彼女もまた主の愛撫を受けることになったのであった。
口でシュワルベを、手でナハティガルを那智は攻めていく。
もっとも、相手が共に生娘であるため動きは激しくなくゆっくりとしたものだ。
だが、それは技のみで勝負すると言うことを意味しており、経験がものを言うわけであるが、その点彼は有利であった。
何故なら那智は見た目こそ若いが実年齢は既に人間の限界を超えており、
外見を弄って今の美青年になった直後は暫く女漁りに耽ったこともある男だからだ。
「んぅ、あっ!そこぉ……」
「あんっ!あぅん、ご主人様……」
書斎に女の艶声が響く。
悪魔の姉妹が囀る享楽の歌は主によって強弱をつけられ、徐々に大きくなっていく。
2人の乳首は共に勃起し、触って欲しいと訴えかけ、それに那智は舌と指で応えるのであった。
「ひあっ!?」
「そ、そこは!」
もっとも、胸ばかりでは味気ないとばかりに男は下半身に手を伸ばし、下着越しに姉妹の秘所に触れる。
そこは共に濡れていたが、手触りは違った。
その最大の原因はシュワルベは綿のパンツ、ナハティガルは絹のショーツという生地の違いによるものだが、
妹の方は陰毛が全く生えていないというのも影響していた。
女として完成した女性と、まだまだ未熟で男を迎え入れるには些か早い少女。
そんな2人を同時に抱く。それだけでも贅沢な話であるが、彼女達は姉妹であり処女なのだ。
長い時を過ごし、女性経験が多い那智にとってもこのシチュエーションは初めてであり、
久しぶりに彼の獣欲は全力で猛り始めたのであった。
「なにこれぇ……マスター気持ちいいよぉ」
「だめぇ、気持ちよすぎて、あんんっ……」
左右にいる2人を抱き寄せ、首を少し振るだけで両者の胸を舐められるようにした那智は本格的な前戯を開始する。
両の手で姉妹の秘淫を弄り、口で胸を交互に舐め吸い付く。
指が動き、舌が舞うたびに悪魔の姉妹は喘ぎを漏らし、愛液を溢れさせていく。
「んあっ、あっ、こんなに感じるの初めて……1人の時より、あんっ!」
「マ、マスター、もっとして、もっと胸やお股触って!」
濡れすぎてもはや用をなさなくなった下着を下げ、秘口の入り口だけではなく膣内にも指を伸ばす那智。
体格、年齢の差からシュワルベの膣はナハティガルと比べて狭くキツイが、それでも指程度なら苦もなく挿入できる程解れている。
そして、姉の方は男性経験は無いが自慰経験はあるらしく、妹よりも過敏に反応しており、
受け入れ態勢は充分と判断できるほど蜜を零していた。
「ナハティガル、そろそろいいか?」
「あ、は、はい。どうぞ」
那智の言葉に一瞬躊躇の表情を浮かべたナハティガルであったが、直ぐに覚悟を決めて首を縦に振る。
無論、その瞳には未知の行為に対する恐怖の色が残っているが、それは仕方ないことだ。
故に主は気にせずに一旦離れると、未だ脱がしていなかったロングスカートに手を伸ばし下ろしてしまう。
「触っていた時にもしかしてと思ったが、やっぱりガーターだったか」
「だ、だから、あまりジロジロ見ないでください!恥ずかしいです……」
黒いストッキングを止めている黒いガーターベルト。
下着も黒で、スカートやベストも黒だったことを考えるとナハティガルは黒色が好きなのだろうかと、
このような状況で那智はふと思ってしまう。
その結果手の動きが止まり、ナハティガルはじっくり見ていると勘違いをし、顔を真っ赤にして抗議した。
「ナハねぇのここに入れるんだよね?その、マスターのおちんちん……」
「あ、こ、こら!触ったらダメだって!」
主の関心が姉に集中したのがつまらないのか、那智の代わりにシュワルベはナハティガルに横から抱きつくと、
右手を露わになった秘所に伸ばす。
当然のことながら彼女の手つきは稚拙であり、那智とは比べるのが酷なほど雑な動きだ。
だが、妹に女として大切な所を触られている事に姉は強い背徳感を味わい、劣情が高ぶるのである。
「ああ、そうだ。なんならよく見ているといいぞ」
「うん!」
「よくない!ちっともよくありま……ひゃあっ!」
ナハティガルの抗議を無視し、挿入を開始する那智。
とは言っても一気に貫いたわけではない。
いくら男を受け入れる準備が整ったとは言え生娘の膣はキツク、すんなりとはいかないからだ。
無論、全体重をかけて突撃すれば話は別であるが、流石にそれを実行する程彼は鬼ではなかった。
「ひぐっ、あっ、うううううっ……」
「ナハねぇ大丈夫?」
「あ、あんまり大丈夫じゃないかも」
初めて味わう男の感触にナハティガルは目を白黒させる。
脂汗を浮かべ辛そうな姉の姿。それを見た妹はどうしたらよいのかと、視線で主に問いかけるのであった。
「胸を揉んだり舐めたりしてみるんだ。気が散るからな」
「う、うん。やってみる」
そして、那智の指示通り見よう見まねのたどたどしい手つきで、ナハティガルの大きな胸を揉み始めるシュワルベ。
本来それは自分がやるのだがな……と、彼は思ったが、見ているだけでいいと言うのはあの目を見てからでは口にしにくく、
愛撫は彼女に任せることにしたのである。
「あ、んっ!くっ、んんんっ!」
妹に胸を弄られつつ、主の男根を女悪魔は受け入れていく。
苦悶の表情は相変わらずであり、快楽よりも苦痛の方が強いのは明白だ。
だが、最初の時よりは逸物に対する抵抗感は薄れていた。
声に若干甘いものが混ざってきているのがその証拠であるが、なにより拒絶反応としか思えない程締まっていた膣が僅かに解れ、
恐る恐る訪問者を迎えようとしているのが何よりの証しであった。
「あぅ!ひっ!あああああああっ!!」
それを察した那智は、最後の一突きを行い一気に処女を散らす。
肉槍に身を貫かれたナハティガルは悲鳴をあげ、純潔の血と共に涙を流す。
「マ、マスター!血が、血が!」
「最初は誰でもこうなるんだ」
「え、じゃ、じゃあシュワルベも?」
動揺する幼い悪魔に主は首を縦に振って返答する。
そして、同時に性交の事は知っていても、初体験の事を知らない彼女の性知識の偏りが妙に気になる那智。
もっとも、ナハティガルを貫いたままで問いただすほど彼は無神経ではないため、その疑問は後回しにされたが。
「ナハティガル」
「あぐ、あっ、は、はい。んっ、ちゅ、ちゅぷ……」
陰茎を挿入したまま動きを止め、那智はナハティガルの唇を奪う。じっくりと、口腔全てを味わい嬲るディープなキス。
息継ぎのために口を離しても直ぐに唇を重ね、食い入るように接吻を交わす。
当初は那智の舌を受け入れるだけのナハティガルであったが、暫くすると自ら舌を動かし主と熱いベーゼを愉しみ出す。
「んっ、ちゅ……あっ……」
そして、唇が離されると名残惜しげな瞳でナハティガルは那智を見つめ、その横にシュワルベがいることを思いだし頬を朱に染める。
「ナハねぇ平気?痛くない?」
「痛みはまだあるけどさっきよりはずっとマシよ。ですからご主人様、動いても問題ありません。
あ、でも、できれば優しくお願いします」
「ああ、分かっている。ゆっくり優しくだな」
ナハティガルのリクエスト通り、ゆっくりと陽物を前後させる那智。
早く動かさない分ストロークを長くし、膣壁の具合を味わう形で突き上げていく。
初物である彼女の膣は締め付けはいいものの、膣壁の動きは熟れてないため感じられる快感は強くはあるが単調だ。
だが、逸物で感じる限り膣の出来は悪くなく、経験を積めば名器となれる代物であった。
「あんんっ、あ、んんんぅ……」
「ナハねぇ気持ちよさそう」
「う、うん。痛いけど、同時に体が熱くなって、んあっ!気持ちいいのがお腹の底から来るの、んっ!」
そう告白し、喘ぎを漏らすナハティガル。
声に混じる色も苦痛より快楽が大きくなっており、初めてのセックスで彼女が感じ始めているのは明白であった。
「ふあっ!ご、ご主人様っ!そ、それぇ!!」
ならばもう少し強くしても問題無いか。
そう判断した那智は男根を最奥まで突き入れると、小刻みに動かし出す。
動き自体は小さいが、その反面女の弱点を集中して突き上げるやり方に、ナハティガルの嬌声は大きくなる。
先ほどまでが膣に逸物をなじませ、性交に慣れさせる行為だとしたら、今のは間違いなく快楽を生み出し貪るモノだ。
膣の最奥、子宮の近くを小突かれるたびに彼女は喘ぎと共に涎を零し、
それと連動する形で脈動する淫洞に陰茎を扱かれ射精感が強まっていく男。
そんな生々しい男女の交わりにシュワルベの視線は釘付けとなり、
知らず知らずのうちに自らの陰部へ手を伸ばしてしまうのであった。
「んあっ!はっ、んんんんぅ!ご、ご主人様ぁ!!」
自らの指では決して味わうことが出来なかった圧倒的な快楽。
それに襲われ、溺れ、流されたナハティガルは急速に絶頂の頂を登っていく。
未知の感覚に本能的な恐怖と悦びを感じ、彼女は男の背に腕を回す。
共に限界が近いことを察した那智は、ラストスパートをかけ今までよりも強く激しく腰を突き上げた。
「んぅ!あ、ひあっ!んああああああああっ!!」
目の前が真っ白になり、宙に浮くような感覚に襲われるナハティガル。
生まれて初めて達し、同時に大量の精液を子宮に受け止めた彼女は、ゆっくりと崩れ落ち荒い息を上げる。
そんな女になったばかりのナハティガルに、那智は軽く口付けをするとゆっくり腰を引いていく。
その結果、露わになるのは精液と愛液、そして純潔の証しに塗れた陽物であり、それを見たシュワルベは本能的に唾を飲み込んだのであった。
「次はシュワルベだよね、マスター」
色欲に染まった瞳でそう言ってくる彼女に、男は抱き寄せることで答えた。
陰毛が生えていないシュワルベの女陰は単純な外見であり、身体と同じく未熟だ。
だが、そこからは大量の蜜が零れており、男を欲して口を開いていた。
男を受け入れるにはまだ早い肉体にも拘わらず、躰は性交を求め疼いている。
それは極めて歪な組み合わせであるが、それ故に情欲を駆り立てる光景であった。
その上無意識でであろうが、シュワルベは足を開き上気した顔で那智の事を待ち望んでいるのだ。
これでは手を出さない方がどうかしている。
「んあああっ!!マ、マスタぁー!!」
キツイ、キツ過ぎる。
それがシュワルベの膣に対する那智の感想であった。
体格同様彼女の女性器は小さく、彼の平均的なサイズより大きい男根を受け入れるには厳しかった。
もっとも、それは最初からわかりきっていたことだ。
故に那智はシュワルベの腰を掴むと持ち上げ、重力も利用できる打ち下ろしの形で挿入を続けていく。
本来なら不安定になる格好であるが、彼女には羽があるため以外とバランスが取れており、腰を動かすのには問題無かった。
「んっ、あっ!ひゃ、ふ、太いよぉ!お、お腹いっぱい……ひゃあぅ!」
男の逸物を受け入れるために限界までに広がっている彼女の淫口。
メリメリという音が今にも聞こえてきそうな光景であり、身を裂く痛みで涙を流しているであろう事は容易に推測できる状態だ。
だが、それは半分正解で半分間違っていた。
確かにシュワルベは涙を浮かべているし、痛みも感じている。
だが、それは凄惨とも言えるこの性交からすれば極めて弱かったのだ。
その事に内心首を捻る那智であったが、原因は極めて単純であった。
姉の情事を余すことなく観察し、その結果情欲の炎が脳髄を溶かしていたから、
痛みすら快感に変換できる程色欲に支配されていたからだ。
「ふぁ、はっ、ズンズンって、ズンズンって!ひゃう!!気持ちいいっ!!」
無論、その事は那智が分かることではない。
だが、この場で必要なのは原因ではなく結果だ。
つまり痛みをさほど感じておらず、処女なのに初っぱなから快楽に溺れているのであればゆっくりする必要もない。
そう判断した彼は純潔を勢いよく奪うと、そのまま荒々しく腰を動かし続ける。
「凄い……凄く気持ちよさそう……」
獣のように荒々しく交わる那智とシュワルベ。
その姿を惚けた表情で見つめるナハティガル。
勢いが付いているためか彼らの体位はまんぐり返しになっており、そのため結合部がはっきりと見て取れた。
無毛のまだまだ幼い妹の陰部。
そこに太く黒光りした陰茎が突き刺さり、勢いよく動いて血の混ざった愛液を掻き出している。
なんとも背徳的で、なんとも劣情を刺激させられる光景であり、しかもその男根は先ほど自分の処女を貫き女にし、雌としての悦びを子種と共に刻み込んだ代物なのだ。
そんなモノを目にして理性を保てるはずもなく、シュワルベは色欲に濁った瞳で膝立ちすると、彼らの結合部に舌を伸ばしたのであった。
「じゅぷ、ちゅ、じゅ、じゅるるるっ!!」
「あっ、ひゃ、ひぅぅう!な、ナハねぇ!だ、だめぇ!き、気持ちよすぎておかしく、ひぅ、おかしくなる!」
結合部に食らいついたナハティガルは、盛大に溢れ出る蜜を吸っていく。
淫らな水音を盛大に立ててつつ、妹の愛液と純潔の証しを飲み、主の逸物ごと淫核を舐め上げる。
下半身を中と外から責められることになったシュワルベの腰は砕け、那智の思うがまま動き踊ることになる。
子宮口を貫き子袋まで蹂躙しそうな主の腰使いに、彼女は限界を迎えようとしていた。
「や、あっ!くる、なんかくる!きちゃうううううぅぅぅぅ!!」
女として、雌としての悦びを味わうシュワルベ。
それと同時に膣は急速に締まり、万力のように陰茎を締め付ける。
未熟とは言え女、幼いとは言え雌であるシュワルベの本能が子作りのために子種を欲し、男の精を子宮に納めようとする動き。
それに那智は抵抗する事無く従い、熱い精子を遠慮無く彼女の子袋に注いだのであった。
「ご主人様、その、まだ出来ますか?」
射精を終え、シュワルベの膣から那智は男根を引き抜くと、彼女を柔らかな床に横にする。
するとその時を待っていましたとばかりにすり寄ってくるナハティガル。
彼女の視線は未だ力を失っていない陰茎に釘付けであり、顔は完全に情欲に支配され理性を失っていた。
それを見た主は口元を軽く歪めると、色魔と化した悪魔を押し倒したのであった……。
以上です。
なんかやたら長いですね。その上エロの導入が遅いし……。
改行が微妙で横スクロール必要かもしれません。申し訳ない。
GJですよー。
処女で逝きまくる女の子は、しょせんファンタジーだよ。
だがあえて言おう。
ファンタジー万歳と。
ブログサイト……
別にブログだからどうとかは言わんけどハーレム物かと言われると疑問符がつく作品に見える
天ぷらではMCは「似て非なる属性」と言われてるけど、
皆さん的にもMC系ハーレムって異端指定? 魔女狩り?
もしOKだったら、いつかなんか書いてもいいです? (予告詐欺になるかも知れんが)
MCの度合いによるんじゃない?
主人公がMC成功したと思い込んでるだけで実はなんともないとか自分に好意を持ってる女性にしか通用しないなんちゃってMCから
意識を完全に支配してどんな命令でも忠実にこなす奴隷に堕とすヤツまで色々あるし
とりあえず投下するときは一言宣言してくれ
MCは他者による上書きの可能性がチラついて楽しめない場合もあるな
主人公の人格が外道なほうに傾きがちだからそれが気になる人もいるかもしれない
敵の淫魔をセックスで洗脳しましたみたいな定番もあるから、一概にだめとも言い切れないけど
MCかどうかは問題ではないと思うが、他の男にヤらせるとかが無い限り
悪人になれないタイプの主人公が煩悩にまかせて女の子達をMCするが独占欲やら愛着やら愛情やらがわいてハーレムになるのがいいのか
他の男との絡みが無いのならMCでハーレムやっていても俺は特に問題
は無い。
上書きで寝取られとかあったら駄目だかな〜。
話は変わるが今これは買いだといえるハーレム小説ってどんなのが
あるんだ?
>>492 似たようなハーレム小説しか売ってないとはいえ、
お前がどういうジャンルのを望んでるのかわからんとオススメもできんぞ
売ってるハーレム小説は、
好きな属性を上から三つ上げて
嫌いな属性を下から三つ上げよう
そうすれば大体絞られるし大体見つかる
好きな属性
巨乳、孕ませ、甘甘
嫌いな属性
百合、寝取られ、別の男を含めた乱交
ゴンゾはネトゲとか手を出さなければいいのに
アニメで稼いだお金はアニメに投資するべきだろう
497 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 05:29:14 ID:wrQbe9kR
SSを書いてみたいとは思うんだけど、妄想力が足りないのかいまいちイメージが浮かんでこない。
現代日本を舞台に「こんなヒロインが出てくるハーレムSSが読みたい」っていう希望はある?
容姿、年齢、職業、性格、希望があればシチュエーションなんかも。
あるいは主人公に対する希望、意見なんかもアリ。
みんなの意見を待ってます。
>>497 新たに募集しないでもスレ内に妄想のかけらは山ほど散らばってるから
よければどれか拾って書いて欲しいww
上の好きな属性・嫌いな属性方式で言うと俺の希望は……
好きな属性:ロリ 擬人化 多人数フェラ
嫌いな属性:寝取られ 風俗 バッドエンド
属性かどうか怪しいのもあるが、それ以前に自分が相当の駄目人間であることだけはわかった
多人数フェラって、何人くらいまで可能かなぁ?
保管庫で4人同時フェラは見たけど、それ以上は無いものか。
四人?
亀頭に一人、竿に一人、玉に二人
いや、玉に一人でアナル攻めに一人?
まあ頭が邪魔になるから人数はそんなに増やせそうにないと思う
ガリバー旅行記みたいに縛られた状態で小人が寄ってたかって…
ダメだ、精液で溺死者が出てしまう
>>500-501 おしかけメイド隊(二次ドリ)の4人フェラが今まで読んだ中では最高だったな
人数だけでなく、シチュも挿絵も含めて
あの作者は大体これで締めてくれるからありがたい
てかこれを読んだせいで、以後多人数フェラがなければ満足できない体に……
俺は多人数フェラは別にあっても無くても・・・・という感じだな。
いやある分にはうれしいので素直に楽しませてもらうけど。
二人だけでフェラ攻めでヌトヌトってのもいい。
風呂で4人にソープばりに洗ってもらうハーレム
根は悪人ハーレム
更正?何それ?
>>502 おまえ、素人書き手にリクしたあとで、プロ作家の商業作品最高とか、ハードル上げてどうする。
刑務所ハーレムで更正させつつイチャイチャみたいな
508 :
502:2009/03/05(木) 00:42:19 ID:4rRu3v+/
>>506 ごめんなさい。考えてみると確かに失礼な発言でした。
反省と謝罪のため自分で書いてみることにする。
>>479 今更だがGJ。ナイスファンタジー。
・・・ただ、えらくどっかで見た気がする文体なのが気になるぜ。
予測通りなら7話b待ってます、って言っておこう。
男の娘(鰤的な意味で)は、ヒロインに含まれますか?
>>509 ギャー、ばれた。
自分では分からないけど、やっぱり文体に癖があるのかな……。
ちなみに7話bに煮詰まって気分転換にコレ書いてました。
あちらはしばしお待ちを……。
>>511 煮詰まるは話がまとまりそうな時に使う言葉
“行き詰まる”だな。
ところで行き詰まるって“イキ妻る”って書くとなんか造語みたいだよな。
「お前ら皆俺の嫁」宣言した後、ハーレム内の女性たちをいかせまくると。
造語みたいじゃなくて造語だろw
SO4で好きなキャラクターのエンドがなかった
こ、こんなに苦しいのなら個別エンドなどいらぬ!
と毎回思ってる気がする
ところで「妻る」って良い響きですね
>>516 個別エンドなんてノーマルエンドに毛が生えたようなもんだろ
すくなくともこのスレじゃあ、ハーレムエンドじゃなきゃグッドエンドとはいえねえぜ
むしろハーレムエンドを何種類も用意すべきだな
全員に尻にしかれるドMハーレムエンド
全員ツンデレってきて全方位からどつかれるエンド
主人公絶倫過ぎてハーレムメンバー全員が日常的にアヘりっぱなしエンド
バカップルより100倍うざいバカーレムエンド
毎日平気でセクロスしてるのに目があっただけで赤面しちゃう純情ハーレムエンド
>>516 個別エンドなんてノーマルエンドに毛が生えたようなもんだろ
すくなくともこのスレじゃあ、ハーレムエンドじゃなきゃグッドエンドとはいえねえぜ
ゴメン、再送信しちまった!
大事なことなので2回言いました
しかし、ハーレムエンドはグッドエンドじゃないぜ。
トゥルーエンドだ。
ドMハーレムエンドは俺がもらっていく
>>518 いや、攻略対象自体をハーレム単位にすべきだ
双子ハーレム
年上ハーレム
同じ歳ハーレム
年下ハーレム
巫女、シスター、婦警、ナース等の職業ハーレム
異国人ハーレム
エルフ、獣人、ロボ娘等の人外ハーレム
無論、トゥルーエンドは全てのハーレムを攻略した何でも有りハーレムだ。
ハーレムというのは過程を楽しむものであって結果は「みんな俺の嫁」以外ない
推理物で「容疑者みんな犯人ですた」という感じ
そんな、料理を食べるより調理のがえらいみたいに言わんでもw
>>524 そだね。どうやってハーレムに加わるかの過程が面白い。
刑事ものは犯人を追いつめるのが面白いわけで。
唐突にボスがブラインドを指で下げて外を見ててもつまらんようなもの。
しかし、「俺の嫁たち」ときゃっきゃウフフしてるのも面白い。
過程もいいけど、完成した状態のきゃっきゃうふふの方が好きだなぁw
恋愛物って、くっつきました終わり! 的なのも多いからなぁ。
ハーレムになりました終わり! なんてなると、本番はここからだろおおぉ、と思ってしまうw
本番よりモノにした後の日常エロスの方が好みだったりする。はべらせて乳揉んだりケツ揉んだりとか。
ハーレムじゃないけど抹茶の洗脳実験室の秘書さんの膝枕報告シーンとか割とツボ。
あとはサブで扱い悪いけど、サムいにのお尻娘に何となくで碁石入れるシーンとかもシチュで言えばツボ。
>>511 むしろ、バレないと思っていた……だと……?
……というのは半分冗談ですが、実際はほぼ100%確信してたんで
結構特徴ある方でしょうね。色々な面で。
ただ、だからどうというか、ぶっちゃけ個人的には結構好きな文体なんで
仮にまた投下することがあっても変えられるとむしろ悲しいのが本音だったり。
>>527 ていうか、そこで終わったらあまりハーレム感を味わえないじゃないか。
個人的には過程は物語を追うワクワク感に近い感じ?
なんとなくだが、「サムライいにしえーしょん」の略なんじゃないkと思う。
読んでないので知らないけれど。
もちろん「「サムいに」でぐぐっても」ってこと
二次元ドリーム文庫かぁ…
レズ分がなければとか思ってた一番好きだった作家が
実はレズを強引にねじ込むのを日課にしてますとか
ブログで言っちゃう百合厨だったと知って物凄く萎えて以来手が出ない
最近美少女文庫ばっかだわ
真慈真雄か。確かにそれ知ってからあの作者のは基本ヌルーしてるな。
惜しい人材でした。
ここんとこ読む時間無かったからいろいろと溜まってたのを読んだんだが、
キツネツキ酷い方向に進んだんだな。主人公がどんどん駄目人間で誰得な感じ。もう外伝だけでいいよ。
似たような質なのに、他人が苦手な〜は順応してきていい感じのハーレム主に。最新話のは主として理想的な告白だと思う。
モラルも崩壊してきたし、そのうち親子丼とかやってくれんかな。
俺も色々リンク先の読もうと思ってたの読んでたんだが、
ハーレム加入前の女の子が他の男に凌辱されるのに連続で当たって凹み気味だぜ。
割と多いのな、そういうの。
そりゃどん底のときにやさしくされたら惚れるのはわかりやすいからなぁ。
そういう意味もあるけど、
(後の)ハーレム要因と他の男との濡れ場がある作品ってことね。
まあ、最近見たのはどのみちそこまで必要性はなかったけど。
>>518 バカーレム・・・語呂もいいしもっと浸透させるべきだな
ハーレムでいうバカップルをどういえばいいかちょうど迷っていた所だった
パーレム
いやあれだろ…
海賊同士の停戦交渉の挨拶
いや丸括弧だろ
いや頭がパーなやつのレム睡眠だろ
>>543 なんだそのハレっちとかいって空を飛びそうなのは
彼女の人数が通常の6600倍かよw
っハッハッハッハッハ、ハーレムは、
そっこっにある〜
ある日ある日あるところに美人四姉妹がいました、彼女達は皆美しく
誰もが恋人いるんだろうなぁと戦う前から諦めてしまうほどの姉妹でした。
「実は大事な話がある」
長女の楓が切り出します。
「楓姉さん、実は私も」
次女の舞央です。
「楓姉、舞央姉、実は私もなの」
三女の玲奈です。
「姉さん達、その・・・わ、私も・・・」
四女の朋子です。
「まぁ、まてまずは私から、実は好きな男ができた」
「私もです」
「私もなの」
「わ、私も・・・」
「そうか、実はその男を今日家に呼んでいるんだ」
「えっ!?私もですよ!?」
「困ったの〜私もなの〜」
「あぅ・・・私も・・・」
このままでは色々大変だと悩んでいる四人でしたが現実は無情にも
玄関のチャイムを鳴らしました。
「すいませーん、瀬岸です」
「龍士か!」
「瀬岸君だ!」
「瀬岸なの!」
「・・・龍君!」
「「「「えっ?」」」」
そして美人四姉妹による瀬岸龍士争奪戦の火蓋はきって落とされました。
「あっ、これ羊羮なんで良かったらみんなで食べてください」
っていう話
バッカーノ!の白服の奴らみたいな危ない女性達に好かれるのもいいなぁ
みんなで食べたのは羊羹だけじゃなかったと
>>552 フランクフルトを四姉妹で堪能したわけか。
モンハンの2次創作で書きたいんだけど
あっち供給が満ち足りてるからでき上がったらこっちに落としてもいい?
>>554 2次は2次でも、元ネタの知識が必要そうな作品になると、
やっぱりこっちでも食いつきが悪くなるってこと、ふまえた上でハーレムしてれば問題無いかと。
あと、できれば投下前に性嗜好的な意味での注釈を簡単に入れてもらえれば。
「こういうプレイをするよー」という感じでおkなので。
別におっけーだし紹介ありがとうだけど、エヴァという題材がとても懐かしく感じるw
個人サイトに投稿されてるエヴァSSでハーレムでエロっつーと某魔薬かねえ?
魔薬はアレルギー反応(w)も強いので、人にオススメすることは難しいw
天魔のアニメ小説にシンジイズゴットってのがあったけど
閉鎖したからねぇ
これまた懐かしい名前がw
天魔の中の人はマリみてやガンダムSEEDのエロ同人小説も出しており、当時マリみてにハマっていた身としては貴重な同人小説だった…
この流れなら言える
So long Mr.Anonymousの続きずっと待ってるよ作者さん
何で雑談するの?
私今日こそすごく面白いネタを貼ろうとしたんだけど……
君らみたいな雑談ばかりしてる人達にはちょっと見てほしくないかな(ノ_・。)
いい機会だから少し反省してみた方が良いんじゃない?w
あと
>>1乙
誤爆乙
いやコピペだよコピペ!
面白かったからどこかに貼り付けたいと思ったんだけれど
ちょうど良いスレ見つからなかったからとりあえずここに貼り付けてみた
お前らならスイーツ(笑)でハーレムとかそんな感じに料理してくれるかなと
>>559 懐かしいwwwww
天魔のアニメ小説誰か保存してないかな
あれはかなり面白かった
>>558 読んでみた。
たしかに「○○は気付かなかった。〜ということを。」という表現が1話に1〜2回必ず出ることや、
「〜を。」という止め方が頻繁すぎて背筋がもにょもにょしたり、
妙に政治を敵視してたりするところがアレルギー出るのかな。
>>566 読んでないんだけど、
> 妙に政治を敵視してたり
現体制にレジスタンスする話とか、そんなのか?
ファンタジー戦記物で政治がかかわってくるのでも無い限り
変な政治叩きはあんまり好きじゃないなぁ。
あくまで個人的な感想なだけだけどね。
エロならそれだけで七難隠すものだが、エロがおざなりで色々と叩いたりするのがメインになってるとちょっとねー。
正直、あの作品は釣りバカ日誌みたいに「合体」で済ませて非エロでも十分な気がする。
どんどんエロ成分がおざなりになってくるのが残念なのよなぁ。
私らはエロハーレムが読みたくて大なり小なりそういった将来
の展開に期待しているのに反体制に話自体が転がっていくってのが
難点。
仲間を集めて体制をひっくり返してみんなハッピーエンド(エロ無し)な
小説を作りたいのかあくまでエロとハーレムは維持して独善的に
自分たちの周りだけは固めておくといった小説にしたいのかがわからん。
優柔不断というか場当たり的な空気があるのが残念だ。
萌とか抜きで普通にストーリーが良いと思った作品でエロが良いと思ったこと一度もないなぁ……
抜きゲ以外のエロゲは基本エロシーンCtlスキップするしw
別にそれはそれでいいんだけどここはハーレムスレだからな
>>571 > 抜きゲ以外のエロゲは基本エロシーンCtlスキップするしw
なんでそれでエロシーンの良し悪しがわかるんだ?
>>571 ふむ。通常シーンはスキップせず、エロシーンスキップする俺とは飲めないな。
通常シーンのやりとり重視なもんで。
だがギャルゲはエロシーンがないのでやらない、この微妙な乙女心。
エロの無いエロゲなんて汁の無い味噌汁同然
エロゲのエロシーンスキップしてます!
とかあなたのそんな性癖どうでもいいです
エロゲといえば。
知ってる人に聞きたいんだが、バグバグってエロゲ雑誌の企画「15少女漂流記」って、ハーレムなのかな?
一週間ほど前、残業していた俺の脳裏にある言葉が焼き付いた。
おかげでこの一週間仕事に身は入らないわ、夜もねれないわ、散々な毎日だ。
いったい何から連想してしまったのか、今となっては思い出せない。
ネタとして採用しようにも擬人化が良いのか、あるいは当て字で名前を作った方が良いのか、未だ五里霧中。
ああ憎き言葉。汝の名前は『うどんハーレム』。
むかし、魔物ハンター妖子のキャラデザさんが、「うのん」といううどんの精霊が主人公の漫画を書いてたなぁ。
>>580 麺(太め・細め)
つゆ(関東・関西)
薬味(ねぎ・七味・まれにおろししょうが)
具(素・五目・きつね・月見・天ぷら・たぬき・カレー・力(餅))
調理法(温・冷・焼き(皿)・鍋・カップ(番外))
素うどん+つゆで3P。
+薬味で4P。
+具で5P以上。
調理法でシチュエーション。
でっかい丼の中にローションのつゆと無数の麺女が裸でひしめいてるのを想像しちまったぜ
うどんげハーレム。
うさみみブレザーの月の兎ハーレム。謎。
他人丼はマジで他人丼か
姉妹丼や親子丼に飽きた人用だな
いやここは親子姉妹他人丼だ!
事後には皆ぶっかけうどんになってると言う
588 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 03:03:44 ID:XA4wx3aY
長編でハーレム結成後を主軸にするハーレムだったら,何人ぐらいがベストかな?,17歳〜25歳くらいで一戸建てならやっぱり5、6人かな?
汝の為したいように為すが良い
>>583 名古屋の味噌煮込みうどんは?
結構地方によって色々あるしなぁ
調理法(温『室内』・冷『室外』・焼き(皿)『サウナ?』・鍋『風呂』・カップ『わからん』(番外))
>>590 味噌…まさか、スカトr(ry
>>590 温『通常』・冷『プール』・焼き『夏の浜辺』・鍋『風呂』・カップ『いわゆるお仕着せという意味で、コスプレとかシチュプレイとか』
って想像したけどサウナの方が良いね。
いずれの調理法も、行為後に気づくオチという想像。
『カップ』は麺自体も違うから普段と違うグループを食べるんだと思いたい。お手軽なところを反映すれば満足。
>>587 オチとられたw
>>590 物理的に味噌まみれにして食べて、風呂でもう一回食べればOK。長風呂必須。
カップはすぐセックスさせてくれるが、技術がない
そしてすぐにイク
手打ちはハードだな
もんだり、叩いたり、足で踏んだり
乾麺は……
乾麺は放置プレイして従順になった子
乾麺は不感症だけどハーレム主にふやかされるんだろう
冷凍うどんは素直クール。
えっちの時は腰使いがすごい。
(冷凍うどんはコシを強くするためにタピオカパウダーが入ってます)
東南アジア系のハーフかw
>>597 原材料表示にはでん粉とかいてあるけど、それがタピオカでん粉なんだっけか
それが原因で小麦粉100%に比べて高カロリーらしいね
つまり、ちょっとぽっちゃり系?
カップ「ストッキングの股の部分に穴を開け、私をオナホールだと思って犯して下さい」
おばあちゃんが打ったうどんは、その感触を例えるならば、天使のほっぺた。
つまり天使に触ったことがあると
南蛮うどん
月見うどん
たぬきうどん
焼きうどん
ミスうどん決定戦
短編投下します。
ありがちなファンタジーハーレム書けば長編にするのもたやすいと思ったが
べつにそんなこともなかったぜ。
後味悪くなったしな!
僕は紅茶を一口飲んで、何となくカップを覗き込んだ。ふわりと果実のような香りが漂ってくる。
ここ最近毎日のように飲んでいるこの紅茶は相当貴重なもので庶民は一生口にすることなどないものらしい。
「御口に合いましたか、勇者様?」
光を反射してまるでスタールビーのように輝いている液体から顔を上げた。
僕の向かいのテーブルには微笑みかけてくる絶世の美女。
亜麻色の髪に彫刻のような美しさ、
そして高い知性と品性を思わせるこの女性、アリシアはハイエルフと呼ばれる森の賢者だ。
男女の交配により生まれるエルフとは違い彼女たちは数百年に一度森の主であるエルダートレントから生まれる。
それもトレントの高い知性と知識を受け継いだ状態でだ。
生まれた瞬間から彼女たちは森の支配者なのだ。
「うん、おいしいよ」
本当に『花の咲くような』笑顔を投げかけられ思わず目をそらす。
その彼女の隣で面白くなさそうに舌打ちしている絹のような銀髪の彼女、リルもまた人ではなく吸血鬼である。
血の様な真っ赤な目で見つめられると
彼女の恐ろしさやら人外の美しさやらで息が止まりそうになる。
透き通るような白い肌、なによりゾッとするほどの美貌を持つこの女性も「真祖」と呼ばれるどこかで聞いたような称号を持つ吸血鬼の姫君である。
何よりも印象的なのは前述したがその真紅の瞳だ。
一度目があうと、其れに吸い込まれるように目が離せなくなってしまう。
まるで恋する乙女のように僕の背筋に電流が走り、頭は真っ白になって・・・
「主殿!!」
肩をゆすられ、我に返る。
・・・危なかった。
吸血鬼の彼女は「魅了の魔眼」持ちで、目が合うだけで、ただの人間である僕はかなりの確立で魅了されてしまう。
「主殿、大丈夫ですか!!・・・おのれ!主殿に色目を使うな!ヴァンパイアめ!」
「うるさいわね、いぬっころ。自分に魅力がないからって私に当たらないで。」
「なんだとー!」
ガルル!と犬歯をむき出してリルを威嚇しているのは獣人族のザンディアだ。
鍛え上げられた肉体、褐色の肌、そしてそれを申し訳程度に覆う布と美しい体毛はどこか神秘的な美しさがある。
そんな彼女だが戦闘においては恐るべき殺戮者へと変貌する。
・・・のだが、最近はずっとこんな感じだ。
「くぅん、あ、主殿(ぽっ)」
───は、いかんいかん。近くにいたのでついもふもふしてしまった。
獣人の毛は柔らかくて気持ちいいんだよなぁ・・・
アリシアとリルの視線が痛い。
「私達の前でいちゃついてうらやま、ではなくて、親しい中にも礼儀というものがですね───」
「そうか、そんなに犬っころが好きか貴様・・・!」
アーアー聞こえない、聞こえない。
「駄目〜!!」
げふぅ!と女の子にあるまじき悲鳴を上げ吹っ飛ぶザンディア。
「ゆーしゃさまの膝の上は私の専用席なんだからね!」
そういって僕の膝の上にのっかかるのは小柄な女の子。ミリーだ。
一見、年齢一桁の普通の女の子に見えるが、彼女もまた人間ではない。
大いなる土の精霊の一族、ドワーフの王女である。年齢も僕より遥かに上である。
なでなで「・・・えへへ。」「「「むっ」」」
もっとも、精霊である彼女は容姿に精神が引きずられるらしく言動も相応だが。
なでりなでり「はふぅ・・・」「「「#ビキビキ」」」
この一ヶ月ずっとこんな感じである。
殺気に満ちた視線を受け流しながら、どうしてこんなカオスなことになったのか。
僕はため息をつき空を見上げるしかなかった。
僕がこの世界に召還されたのは数ヶ月前のことだ。
ある日、目を覚ますと、魔方陣の上でごつい顔のじいさん達に囲まれていた。
この世界には太古から「復活した魔神を異世界から召還された一人の黒髪黒眼の勇者が
さまざまな種族をひとつにまとめて打ち滅ぼす」という予言があったらしい。
この勇者というのが僕に当るらしい。
面倒なことに巻きこまれた、と思いつつも実は、
ステレオタイプのファンタジーの世界で勇者役をやれるとあって、少しわくわくしたのは否めない。
しかし、現実に待っていたのは剣と魔法の大冒険ではなく、ただの種族間の間を行き来する使者の役割だった。
ぶっちゃけ直接剣を取って戦ったことなど一度もない。
この世界でも仲が悪いことで有名なドワーフやエルフ達もかなりの被害にあっていることもあったが
この神話は相当有名らしく、至極あっさりと同盟が締結され、半年もせずに魔神との戦争が始まった。
この後は僕を含めた「人間」達は実際たいしたことはしていない。
飛び回る巨大な竜たちに対してはエルフやこちらに協力した吸血鬼達が強烈な魔法をぶつけて撃ち落とし
強力なオークや悪魔たちにはドワーフが鍛え上げた上質な武器を手にした
優れた戦闘力を持つ獣人たちが飛び掛り徹底的に打ちのめした。
「僕はたいしたことはしていない。ただ頼もしい仲間の協力があったからできたことだ。」
国王に呼び出された時に、僕が言った言葉だ。
実際そのとおりなのだが、各種族の王や大臣達はいたく感動したらしく大量の金銀財宝を与えられた。
仲間にも揉みくちゃにされ、肌の露出している部分はキスマークで埋め尽くされた。
魔神を倒した後、異世界から来た僕はさっさと元の世界に戻ろうとしたのだが、
肝心の帰還のための魔法が存在しないらしい。呼び出すだけ呼び出しといて無責任な・・・
もっとも、帰りたくとも行動した仲間達と関係をもっていた僕は声を大きくしてそんなことはいえないわけで。
・・・いや、勘違いしないでいただきたい。僕は決して私利私欲で彼女達と契りを結んだわけではない。
「人間主体での多種族間での同盟」とはつまりそういうことなのだ。
どういうわけか人間以外の種族は突出した、あるいは特殊な能力をもった者は大抵女性なのである。
男と女が「仲良く」なる一番の方法はまぁ、そういうわけで。
こっちの世界にくるまで、ロクに女性経験もない僕だったが、この世界にきてから異常にもてるのである。
勇者という肩書きの強さだけでは説明のつかない現象がこっちに来てから起こったのだ。
例えば、目を合わせるだけで大抵の女性は赤面し、情欲に満ちた目をこちらに向けてくる。
それが力のある、高い能力を持った女性であるほど効果は絶大である。中には声を聞いただけで達した女性もいたらしい。
今はどうにか自制できるらしいが、
誇り高いエルフや吸血鬼達が集団で、旅の途中、使い潰した僕の下着をクンカクンカやってる様はどうにも失笑を禁じえなかった。
実際、彼女達を抱くまで、情緒不安定すぎて使い物にならず、同盟以前の問題だったのである。
今は表面上僕の取り合いで正気を保ってるように見えるが、二人きりになると彼女達の理性の仮面は崩れ落ちる。
気品あふれるハイエルフのアリシアは僕に抱かれるときは芸術品のような顔をくしゃくしゃに歪め、
達するときはその普段の透き通った声とは似ても似つかない、獣のような絶叫を上げるし、
傲慢で不遜なリルは枕元で「お兄様・・・」と耳元で溶ける程甘ったるい声で僕に甘え、普段の態度をからかうとぽろぽろと
涙を流しながら、捨てないで、どこにも行かないでと僕にすがり付いてくる。
凛とした態度のザンディアはMのケがあるらしく首輪をはめられて、それを引っ張りながら後ろから突かれると
どろどろに溶けた表情で喘ぐ。最近に至っては僕に体中を噛み付かれながら達するのがお気に入りらしい
ミリーは僕を『発掘』するのが楽しいらしく、その小さな舌や指で僕の後ろをふやけるほど丹念に愛撫する。
「お返し」してやるといやいやをしながらも体をくねらせすぐに何度も達して眠ってしまうのはご愛嬌なのだろうか。
最近は夜の生活は無駄に充実していたが、僕自身の立場は実は切迫している。
やがてエルダートレントになって子孫を残さなくてはならないアリシアからは
「私の苗床になって永久に───」なんてプロポーズされている。
リルも僕を吸血鬼にする気満々だし、
ザンディアの夫として認められるには実力主義バリバリのガチムチな獣人等の頂点に立たいなくてはならず、
ドワーフの女王ミリーにいたっては明かりもロクになく、空気の悪い炭鉱の中で一生を暮らさなくてはならない。
逃避行するには彼女達の立場や責任が重すぎる、かといって誰も選ばないなんて事ができるわけがない。するつもりもないが。
人をやめるか、目に見えている死に立ち向かうか。
そうやって僕はずっと悩んだまま、結論を出せずにいる。だが、彼女たちとていつまでも国をあけているわけにも行かない。
僕のハーレムは薄氷の上に成り立っているのだ。
「ゆーしゃさま?どうしたの?」
なんでもない、とミリーの頭を撫でる。
「主殿・・・」
感のいい彼女はきっと僕の考えていることなどお見通しなのだろう。悲しそうな瞳で僕を見つめる。
「ふん、私は犬っころと違って気が長いからな、最終的に私の下僕になればそれでいい。
もっとも貴様が今下僕になりたいのなら止めはせんがな。」
「私だって気長に待ちますわ、二人で暮らす永久に比べたら人間の寿命なんてあっという間ですもの」
こんな日がいつまで続くのか、誰にもわからない。ゆっくりと崩れ去る音が聞こえる中で
僕らはただ不安を隠して楽園を演じ続けるのだろう。このハーレムが崩壊する、その日まで。
終
乙
せつねぇ…
ふむ……つまり、
吸血鬼になり獣人達の頂点に立ち炭鉱の中で苗床になれば万事解決……とはいかんか。
なんとかして女の子連れて現代に逃げるんだ!
要はあれだ
人外と交わってたら神秘存在になったというお約束があればいい
王位なんてほかの人に譲っちゃえばいいのさ!
じゃなきゃ全国統一。
そんなもん、イセカイ界トータルにきまってんじゃねーか。
突如元の世界に戻されて、女達は主人公の世界に行って連れ戻そうとする。
しかし、行ったはいいが、その世界に馴染んでしまい、結局2つの世界が一つn(ry
D&Dだと修行を積めば半神や下級神になれるから万事OKなんだけどな。
えー、まだヒットポイント上限が1d4しかないっすよ
>>617 相手側のHPが3桁超えてたりすると、やりにくいかもね。
男よりも女が格上すぎると、ハーレムはハーレムでも、男の方が囲われている感じがする。
それでも、男よりも格上の女たちが、セックスに関しては男に屈服するハーレムが好き。
HPは1d4でも、精力に関しては10d20とか。
最近のD&Dは敵を殺したり宝物奪うだけじゃなくて、目標達成に必要な困難を乗り越えれば経験点もらえる
というわけで高レベルの女悪役をどんどん口説き落として世界を救っていけばレベルアップ
そしてついには、その世界の愛の神に
神にはなりたくない。あくまで凡人として上位種や権威のある女性達を傅かせたい。
凡人主人公のほうが親しみわくし感情移入しやすいもんなぁ。
凡人には逆に感情移入無理だわ。
ファンタジーなら英雄くらいはやってもらわんと。
第一「ハーレム築いてるけど凡人です」って
逆に馬鹿にされてるようでむかつく
>>618 普段常人以下のDEXも愛撫の時だけ10D20とかいいよね
wombatの官能小説消えた?
すげぇ楽しみにしてたサイトだったのにぃ
>>620 でも不老は欲しいなあ。
夢が広がる。
>>624 俺は繋がるよ。
書霊はハーレム展開に成りだしてるけど、他の女性に気が向いてる内に
本命がNTR展開入りそうな予感がしないでもない。
ハーレム増加人数すらダイスでコントール
2D10で判定
1ラウンドで相手する人数
3D6で判定
異世界なんだから悪魔も人間も武器屋のねーちゃんもお姫様もなんでもござれ
最低三人か
D&D?
…大人数できちゃった婚…か?
おおにんずうじゃねとか言わないように
DMがハーレム主で、メンバーがみんな女の子でもいいよな。
痴情のもつれから、DMの屏風(シナリオなどが見えないように立てるついたて)を
ガスガンで打ち抜いてみたり。
至近距離で人に向けてガスガン発砲するようなバカは、ハーレムどころか友人としても願い下げです。
>630
マイナス距離で子種を発砲すれば良いのにね。
D&Dのなりたて下っ端神様だと神官に魔法で直接呼び出されたりする。
普通この手の魔法で呼び出されるのは神様の使いとかその部下なんだけど
神格の低い神様だと部下が少ないので呼び出しされちゃったり。
神様自身も肉体を物質世界に再構成できたりするので呼び出された先で
神官に色々便宜を図ってあげたり、神官(信者)の質問に答えてあげたり
する事もあるよ。
ただし質問する場合はその返答には必ずYES orNOか「わからない」で答えない
といけない。D&Dの神様は我らが日本の八百万の神様と同じで自分たちの
知っている知識の範囲でしか質問には答えられないから神様にも知らない事
があると「そんなのわかんねーよ(意訳)!」って答えてくれます。
何も能力の無い凡人以下の人が異世界で神様モドキになってハーレム
作ってしまうというのもアリだねぇ。
勇者じゃなくて自分の信者だけに便宜(どんな手助けをするかは神様次第)
を図ったり。
D&Dの神様や他のファンタジー世界の神様には光の神や闇の神、中立の神
とかがいるので必ずしも信者に正義を成せ、人助けをしろとは強制しないし
考え方も普通の人間とは違うから個人にとっては不義に移る行動でもお咎め
無しで済ませてくれることもあるよ。
スレ違いを承知で聞くが
D&Dってなんだ
>>634 D&Dってのは、『抱いて&出して』の略語だ。
『抱いて』はもちろんセックスのことで、『出して』は当然、膣内射精を求めてる。
女が男に、「今夜、D&Dしようよ」といって誘うのは、「あなたの赤ちゃんが欲しい」 というアプローチなんだ。
さらに、『AD&D』というのもある。
『AD』は「あの娘も一緒に抱いて」の意味であり、ハーレムの女の子全員が妊娠したい時に使う。
一瞬スレまちがえたかとおもった。
ダンジョンズ&ドラゴンズの略だったのか
偉大なTRPGってのは知っていたが、よくわからない数字が並んでいたもんで
今TV見ていて思ったけどハーレム作って仕事のとき以外はキャンピングカー
で移動するハーレムなんかよさげだな。
問題はハーレム主の仕事が移動に束縛されないたぐいのものじゃないと駄目
な点かなぁ。
>>640 デザイナーやイラストレーターなんかが良さそう?
主=漫画家、女の子=アシも想像したが絵面的にはどうだろう
>>642 自営業でそういう仕事とか後は設計士とかかね。
事務所兼仕事場みたいな、移動できる分各地の建物を見学したり見回ったり
出来るのも便利だよなぁ。
ここは定番で教祖様
洗脳して信者を増やしつつ、美女だけは一緒についてこさせて次の布教の地へ
そういやハーレム話妄想してるとよくあることなんだが、ハーレム主の次の世代の子ども達の幸せというのが思い浮かばないんだ。
父に絶対服従というのもおかしいし、父親を憎むと言うのも悲しいしな。
子どもはやはり母親寄りの立場になりやすいと思うので、父子の関係って大丈夫なんだろうか?と妄想ながら心配になる
別に母親に序列つけるわけではないからなあ
娘しか生まれないと考えるんだ。だから当然、娘たちも(ry
祖父が生前ハレーム主で孫世代もいとこハーレムとか
孫世代の一人だけ男の子で孫世代もハーレムで母親と父親に理解を持つ
そんなかんじ
>>645 俺の孕ませは大好きだが「次世代」が嫌いな理由がそれだな
何かやなんだよ
同一世界にハーレム複数が
エルフ等の長命種孕ませハーレムいいよね。産まれた子供も孫ももちろんハーレムのメンバー。
ハーレム主は不老不死じゃないと駄目っぽいけど。
>>650 いま書いてるのにも、ハーレム持ちが複数登場します。
「このSSには、ハーレム持ちが複数存在します。」
投下するときには、そんな感じの注意書きをしておきますので、読まないように注意してください。
こっちも楽しんで書いているので、できるだけ自分のSSを読んで気分を害する人が少なくなってくれれば嬉しいのですが。
>>651 ソードワールドだとハイエルフは不死に誓い寿命があるけど子供がぜんぜんできないという
ごっつあん設定だったな
あとは戦争で男が減ってればハーレム一丁上がりみたいな
>651
究極的にはそんな感じだよね、「1つの宇宙に男は永遠に自分一人のみ」が理想、だけど以前同様の話題が出た時
世代を重ねたら自分そっくりの女の子ばかりになるって意見を見てげっそりした記憶も有る
なんかこう・・・木の股から生まれてくる、なんて感じのの不自然な外部供給が欲しい所だ。
そこまで妄想していきなり中途半端にリアル持ち出すなよw
>>654 不老不死はあきらめるしか無いのでは?
女ばかりの世界に唯一の王として召喚される男。
死んだら男の心臓か何かを供物に、次の世代の王が呼ばれる。
かなり無理のある設定なら、不老不死なのに定期的に放射線やレトロウィルスで遺伝子が組み変わる。
あとは、魔法か何かで定期的に転生するとか。
Y染色体は一定だが、別系の母親の元に生まれ変わるなら、かなりの長期間交わらない。
>>656の3つ目は有望そうだな。
仮に100系統の女達が居て順に転生するとして、男の平均寿命が70歳なら、
7000年は同系の母の下には転生しない。
7000年あれば、病気も流行るだろうし何やかやで大丈夫そうな気がする。
女の方を特殊設定にするとかかなぁ。
宝石種族とか適当にでっち上げて、
3〜40歳になったら宝石化→他の女のお腹を借りて赤ん坊として生まれ変わる、みたいな
まあ、現実的には唯一の男ってのは無理があるね。
男女比率が極端な、例えば10:1とか100:1って世界ならまだしも。
女:男が100:1の世界。
・男児は生まれたら複数の乳母に囲まれて育つ
・オナニー覚えさせないために、勃起しだしたら即乳母と
・乳母は処女じゃ無理っぽいから、子無し未亡人あたりが順当か?
・結婚とは1対1の関係ではなく、同じ母親の下に生まれた姉妹全員とするもの
・未亡人なら姉妹の母親も男のもの
・遺伝子の多様性を確保するために、近親相姦ははやりタブー
・女は男に気に入られる為にあらゆる努力をする
・美人でなければ子を残せない
・ケーゲル体操(マンコをキツくする為の体操)も義務教育w
こんな感じかな。
>>654 歓楽のハレムの繁殖は全部超科学で解決してたな
>>660 「ようこそ女たちの王国へ」がそんな感じだったな。>姉妹全員とするもの
男女比がさらに極端になった場合、男性は国家が管理する『資源』となり
男性公社の厳重な管理の下で排卵期の女性に限って…になりそうだ。
あるいはスーパーコンピューターが選んだ「理想的な構成」に基づくハーレムとか。
>662
「自由意志による恋愛は、偉大なる生殖統制コンピュータ様への反逆です」
ZAP! ZAP! ZAP!
結局欲望に基づかないお仕着せハーレムはディストピア紙一重
1対100とかの男女比率偏重により作られるハーレムは、自分以外の男による別のハーレムの存在を認めざるを得ない。
ということは、常に寝取られの不安を抱えながら生きていくことになる。
それは車に轢かれるかも知れないから外出できない並の極論だぜ
つまりこれはD&Dか
>>663でハーレムSSを書けという天啓ですね?
頑張って考えてくる
でも、主人公以外のハーレムが存在するのが嫌な人の心理って、こういうことだよね?
主人公以外のハーレムがあってもいいと思うが、
主人公が作ってるハーレムの女性陣のレベルが他より格段に上という大前提。
まあでしゃばってこないぶんには
寝取られ要素がなきゃなんでもいいや
あと複数プレイ
主人公以外のハーレムは、あってもいいが無くてもいいものだ
うまくやれば楽しい外伝的要素にもなるけど、無理に入れるもんじゃない
じゃあ刻み蟲さんの奴とかもアウトなひともいるのか
「ようこそ女たちの王国へ」はどっちかというと近世ディストピアだったんで
俺は自分の欲望に従い
>>660のハーレムを選ぶぜ!
>>663 こんなスレで「パラノイア」ネタを見るとはw
>>664 そこまで行くと創作の程度によっては「杞憂」になるぞ。
何らかの理由付けや暗黙の了解などで悪質な寝取られが存在しない
ってすればいいだけじゃねーの?
さすがに以前の主人が死んだりしてハーレム継承ってのは除外するとかで。
男が複数でそれぞれハーレム持ってると何か凄く苛々する
どこに「入って」良いか判らん
>>654 良く判らんのだが、
エルフの神の作りたもう造型美は、
他の遺伝子を介在することなく遺伝する。
とでも考えれば良いじゃん?
ファンタジーなんだから。
>>673 描写されてなければセーフな俺
ふと思ったけど「設定上ありうる」と「物語中で言及されている」って大きな違いじゃね?
主人公以外のハーレム要員が魅力的だったら、その時点で有る意味出遅れて寝取られた様な物じゃ無いか?
世界の良い女は全部俺の物、が基本だろう
>>678 それが一番きつい
そっけない描写に恐ろしくツボを備える俺としては
他者のハーレムのモブヒロインが自分のハーレムにいない葛藤を味わい続けてる
最近だと「とらぶる」のラコスポハーレムのモブキャラズ
1.設定上だけだが自分達以外にもハーレムが存在する
2.自分以外のハーレムに最萌えキャラがいるかもしれない
3.だからハーレムは一つだけって設定にしろ
ネガティブというかなんというか
誰も「設定にしろ」とは言ってないんじゃね?
何過剰反応してんのか知らんが
好みのキャラが他のハーレム構成員でモブ扱いの場合、
「その作者とは趣味が合わない=残念ながら縁がなかった」以外のなにものでもない。
極端な話「ハーレムが複数」は独占要件からは程遠いから忌避されるのも判る
描写されなければ気にならないが
そういうのに限って一々言及したりするのは多い
主に作者側の設定晒し目的で
自分が特別にハーレムの主になってるのが好きなんであって
ハーレムが当たり前の世界とかが好きなわけじゃない
という優越感的な話
まぁこの辺はアレだわ。
竹内が「ズレてる」とよく言われる所以の辺りの話。
隣の芝は青い理論とか
あまり内面を描写しすぎないからこそ自分のツボを突いたとか
逆に無理やり主人公に対するデレを入れたせいで微妙になったとか
隣ハーのジレンマ
>>685 それ、一度ちゃんと聞いてみたかったんだ。
竹内がNGなのは「同一世界で別主人公ハーレムだから」っていう点なの?他にも理由ある?
竹内はハーレムが描きたいというより「神聖帝国興隆記」が書きたいだけだからな。
うーん、俺としては竹内は「イマイチだがハーレム物としては安牌」なんだよね。
だからそうじゃないっていうスレ的な暗黙の了解があるなら知っておきたいんだ。
ズレた話引っ張るようでスマン。
あのハーレムシリーズじゃない「秘書課ドロップ」は嫌いじゃない
色々積み重なってのズレたよなあ
男女比的にハーレムが当然の世界感でも、
他の男は全員セクロスを義務としてハーレム人数を重荷に感じてて
唯一人、超絶倫の主人公だけがセクロスエンジョイしまくり、
ハーレム人数がいくら増えてもウェルカム状態ならいける
>>692 それはますます「ようこそ女たちの王国へ」だな、あの主人公は別に
絶倫ってわけじゃあ無いが。
凡人系でいうなら現代日本生まれの主人公があれに似た世界に
飛ばされたけど実は子種が濃厚で危険日に中だしすれば百発百中
ってのも俺はアリだな。
こっちでは凡人でも異世界では役に立つってパターンは王道だし。
>>693 そういうのも良いな
飛ばされた世界の人間は文明が進化しすぎて生殖機能が退化してしまい、勃起することが出来ないので子作りの方法は人工授精のみとなっていた
しかし主人公は当然勃起するので向こうの女性とSEXする
それが世界で話題となり、興味津々の女性達に囲まれ迫られつづけるハーレム完成
レズ姫無双思い出した
流れぶった切ってすみませんが質問させて下さい
剣術か剣道かがそこそこ強い男が異世界に召喚される
しかし200年ほど石像にされ、そのまま動けなくなる
ようやく封印が解けて動けるようになるが敵に襲われピンチ
こんな感じの小説だったと思いますがご存知の方、サイトを教えていただけませんか
剣道だったっけ
その展開で特に才能がない奴が主人公なのは知ってるけどな
俺もことあるごとに死ぬ主人公なら知ってる
他の小説とシナリオがごちゃまぜになってるかも
3行目4行目はそれなりに合ってると思うけど2行目は正直自信ないです
ドラムロールする主人公ならずっと待ってる
>>696 2行目の部分だけ見るとドレアム戦記ぽいな
石像云々みてドラクエかと思った
あの勇者の更新なら待ち続けます
とりあえずここの保管庫(
>>1)の「へたれエロ勇者」チェックしてみて。
一応ちゃんとタイトル言っとかないとっつか言ってやれよ。
ここは捜索スレじゃないから答えてなかったのに
このスレまで来て保管庫漁ってないようなアホにわざわざ教えてやるなんて
>>704は無駄に優しいな。
おや…へたれエロ勇者が見られない
俺は見られるけど
しかしへたれエロ勇者に限らず、続編が読みたくて読みたくて仕方がない作品が多すぎる
ありがとうございます
それと気分害された方、申し訳ありませんでした
見られないのは俺が携帯だからかもしれん
しかし他のSSは問題なく見られる不思議
この前「嗚呼、素晴らしき孕ませ世界」ってゲームやってたんだけれど
これってヒッチハイクしながら日本を東へ西へと移動しまくる男が居たら悲惨なことになるよな
>>711 はいはい、いろんなところのカップルやハーレムが寝取られて大変だねー。
で?っていう。
なんという話題潰し
わざわざネガティブな方向の話題振ってどうすんだって話だろう
あの世界では男は国家に管理されているから、
移動の自由は「事実上」ないんだろう。
そういうことで。
唐突に「35人目」を思い出した
あれは寝とれなかった?ので読むのをやめた
非常に残念だった(´・ω・)
別にあれはハーレム目的じゃないし、あのオチでもよかったとは思う
まあ女の子全部囲ってくれたらそれが一番いいけどさw
第三次F−Xハーレムとか需要あるかな?
生真面目エリートなF−15とかわがままボディで猫耳なF−14とかロリなF−16とか妄想してるんだけど
>>720 妄想だけじゃなく、カタチにしてくれるなら大歓迎。
それにしても、最近投下が無いなー。
>>720 一人しか選べないどころか一人も選べない現状と比べるとセツナスww
次世代戦としてFー22とかが参戦して来るわけですね。
たぶん型番じゃなくてイーグルとかの愛称の方が可愛いと思う
中身が別人のサイレイントイーグルをよろしく><
お前ら第三次F−Xって言ってるだろうがw
自分で第四次書け自由度はそっちの方が高いぞ
なんせ第三次は最終的イチコたん一人になるからなぁ。正直書き始めてからそのことに気付いてどうしようかと悩み中
あ、第四次にはベルクトたんとブラックウィドウUたんを是非出してください
てs0
>>725 ひそかに猫さんや蜂さん、いちこさんをライバル視する
シルカたんやツングースカたんもいるのですね。
test
>725
お見舞いプレイですね。
投下します。
主人公テラバカスwwwです。
エロシーン慣れない為、駆け足で淡白です。
んー、あと主人公以外のハーレムにも言及ありです。一応は。一応はね。
731 :
「花合わせ」:2009/03/27(金) 01:37:39 ID:LNbGmmuR
「はあっ、はあっ……」
「はぅぅぅぅぅぅぅ……」
「ふぅっ……んむぅ……」
全身汗まみれ、いや汗でない体液にもまみれ、肩で息をしながら言葉にならない声をあげ続ける
7人の少女が全裸で横たわっていた。
そして、1人の若者が同じく全裸で少女たちの真ん中であぐらをかいて座っている。
狭い。
6畳間の部屋を布団4つを敷き詰めた空間に、これだけの人数が寝そべっているのだ。
情欲の匂いが狭い部屋に充満してむせ返りそうなほどだ。
男は……この部屋の主・小池小一郎はぐいっと缶コーヒーを飲み干した。
「さて、肉食獣は狩りを済ませ、食事を始めるのであった……なんてな」
小一郎は缶を部屋の隅に放り投げると、たまたま手近な所に横たわっていた少女に手を伸ばす。
腕をとり、肩を引き寄せ、腰を抱き、尻を抱え込み、4人の少女を選ぶ。
「あっ……」
「んんっ……」
「はう……」
「やぁっ……」
少女たちは潤んだ目で小一郎に許しを請う。
彼女らは先ほどまでの饗宴で10回ずつはイかされ、足腰も立たず言葉もおぼつかないのだ。
「いいぞいいぞ、その目」
小一郎はそういいながら形を作っていく。
「まず菊乃はこう……」
少女の1人・酒井菊乃は仰向けに寝かされた。
「こいちろぉくん……」
菊乃はトロトロにとろけた声で小一郎を呼ぶ。
「おう菊乃、今までは極楽浄土だったろうが、ここからはイキ地獄だぜ?」
「うん……仁王さまみたいに、エッチな菊乃をふみにじって……」
菊乃はそう言って目を閉じた。
まだまだ先ほどまでの饗宴の余韻が残っているのだ。
小一郎は菊乃の両膝を大きく広げさせた。
「うまそうだぜ、菊乃の観音様はよ……」
732 :
「花合わせ」:2009/03/27(金) 01:38:42 ID:LNbGmmuR
続けて小一郎は、葉月すすきを菊乃の脇に横倒しに寝かせる。
「すすきぃ、今日も俺の勝ちだったなー?」
小一郎はすすきの(体勢上、上になるほうの)足を持ち上げながら声をかける。
「ずるい……るーるがふこーへーだ……」
息も絶え絶えながら、すすきがつぶやく。
スポーティーに短く切った髪が汗で額にはりつくさまが艶かしい。
「不公平? 1回でも俺が先にイけばお前の勝ちだろ? お前今日何回俺にイかされたんだよ」
すすきは力なく指を一本立てて見せた。
「いっかげつ……いっかげつにいっかい……へんこーしろ……」
臆面もなく言うので、小一郎はあやうくふき出すところであった。
「はいはい、まあせいぜい頑張りな」
猪俣小萩はすすきと反対側に横倒しに寝かせられた。
すすきとは菊乃をはさんで向かい合う形になる。
「……まだやるの? ドスケベ小一郎……」
すすきと同じように片足を持ち上げられながら小萩がつぶやく。
「おおヤるぜ、ここまでは獣と獲物だったけど、ここからは獣と『エサ』だ!」
「バカじゃない……? ドスケベ以外とりえがないくせに」
小萩の憎まれ口も、そもそも精根尽き果てた状態なので力がない。
「……よーし、決定! 後でお前だけ滅茶苦茶イジめてやる。泣いても謝っても知らね」
「あっ……!」
小萩は怯えた目で小一郎を見上げた。
「よーしよし、食われる立場らしい目になったな」
少女たちで最年長の小野柳は、菊乃におおいかぶさる様にうつ伏せにされる。
ただし両足を大きく広げてすすきと小萩の腰に乗せさせられたので、腰が浮いた状態になる。、
菊乃は柳の巨乳を顔に押し付けられる形になった。
さすがに無茶な体勢で、少女たちにも負担がかかってきた。
「こーちゃん、ちょっと苦しいよ……たぶん3人だって……」
ぴしゃん!
「ひゃう!?」
小一郎に向けて突き出された柳の尻が叩かれた。
「柳ぃ、子供の時俺のケツ叩いたよなあ?」
「だ、だって……あれはこーちゃんがみんなをいじめるから……」
ぴしゃん!
「ひっ!!」
「今はお前『も』、いじめられる側なの。オーケイ?」
「ひぃん……」
733 :
「花合わせ」:2009/03/27(金) 01:39:22 ID:LNbGmmuR
一方的な5Pが始まった。
もはや陵辱、例えるなら肉食獣の『捕食』であった。
上下左右に並ぶ形になった4人の少女の性器に、小一郎は容赦なく男根を突き入れた。
言うまでもなく、少女たちに抗う気力も体力もない。
その上、目の前で互いの親友3人が痴態を晒し、目をつぶっても至近距離の嬌声が聞こえる。
それらが相乗効果となって、4人は快楽のるつぼに飲み込まれた。
めちゃくちゃ負担のかかる体位を強要されているにもかかわらず、なすすべなくされるがままに
よがり狂うしかなかったのだ。
言うのも野暮ではあるが、小一郎は彼女たちを本気でいじめているわけではない。
饗宴の後半戦がこうなるのはいつもの事なのである。
前半戦はというと、パーティーかゲームのように全員で楽しく興じていたのだのだ。
だが、手拍子や応援や掛け声はやがて少なくなり、喘ぎ声とうめき声、そして布団の衣擦れ音しか
聞こえなくなる。
そして少女たちの体力が尽きたとき、饗宴は後半戦になる。
小一郎はそんなに絶倫なのか?
まあ、それもある。
しかしそれより何より、少女たちの体が小一郎に開発されまくっている点が大きい。
7人が7人とも、小一郎に処女を奪われる何年も前から性感帯を開発され始めている。
そのさらに何年も前から、エッチなイタズラをされ続けてきたのだ。
そう、小一郎は確かに絶倫だが、それより圧倒的に「スケベ」なのだ。
少女たちにエロいイタズラをしたくて仕方がないのだ。
それは今でも変わらない。
だから饗宴のつど、自分自身の手で開発し尽くし、そして弱点を知り尽くした少女たちの肉体を
攻めて攻めて攻めまくる。
一方で、少女たちは小一郎に「ご奉仕」をほとんど要求された事がない。
開発されまくった期間に比べ、自身のテクを磨く機会が意外なほどに少なかったのだ。
まさしく、獣と獲物。
ウサギが7匹いたって、それにオオカミが食い殺される道理はない。
7匹の獲物が1頭の獣に一方的に狩られるのが前半戦。
狩られた獲物がエサとして獣に貪られるのが後半戦、と小一郎は言う。
734 :
「花合わせ」:2009/03/27(金) 01:40:06 ID:LNbGmmuR
菊乃も、すすきも、小萩も、柳も、もはやうめき声も出ない。
何度も何度も容赦なく徹底的に念入りに執念深くイかされまくって、グロッキー状態というか
ノックアウト状態である。
小一郎は4人を解放すると、部屋の一方に視線を移した。
そこで固まっていた残り3人の少女たちは、小一郎の視線にビクッと体を震わせた。
「お、お疲れ様だったな、小一郎……」
少女の1人、松田千鶴がややうわずった声で言う。
次は自分たちの番。
それが分かっているから平静を装いたくても出来ない。
「来いよ」
小一郎はあえてぞんざいな口調で言った。
その声に怯えて、残る二人、鹿賀もみじと蝶本ぼたんが千鶴の陰に隠れる。
1人だけ矢面に立たされた千鶴は一気に虚勢が崩れる。
「ゆ、許してくれ小一郎……で、できれば優しく……」
「もみじ! ぼたん! 千鶴連れてこっちに来い」
小一郎はさらにきつい口調を装う。
千鶴はそれを聞いて後ろを振り返ろうとした。
が、その瞬間に千鶴の両腕はもみじとぼたんに掴まれてしまった。
「千鶴ちゃん……菊乃ちゃん達だって頑張ったんだから覚悟を決めましょ?」
「あきらめてもう一回小一郎ちゃんに気持ちよくしてもらおうよ」
おっとりしたもみじの声と、幼さを感じるぼたんの声が、千鶴に執行宣告を聞かせる。
身動きの出来ない千鶴に、ゆっくりと小一郎が歩み寄ってきた……
「ふあーーーっ、ああーーーっ、んはぁーーーっ!!」
もみじが奥の奥まで突かれ、悶えまくる。
ぴちゃ、じゅる、ぺちゃ、ちゅるちゅる……
「あ……ふは……ん、むぅぅ……」
「ふひゃああんっ! はあん! やあぁん!」
千鶴とぼたんは交互に秘部を攻められ、交互に甘い声をあげる。
小一郎は1人をバックで犯しつつ、あとの2人を両手で逆さまに抱き寄せて眼前の2つの秘部を
交互に口で愛撫しているのだ。
この体勢で3人をローテーションし、今はもみじを犯している番であった。
千鶴とぼたんの4本の脚が、快感の痙攣で宙をかく。
735 :
「花合わせ」:2009/03/27(金) 01:40:46 ID:LNbGmmuR
「お、何だぼたん。我慢できなくなったか?」
小一郎が舌を止めてぼたんに声をかける。
「はあっ、ひあぁ……ふえ?」
逆さ釣り状態でクンニされていたぼたんは、その時やっと自分でもオナニーを始めていた事に
気がついた。
「はははっ、エッチでエッチで仕方ないぼたんは、とうとう逆さオナニーに目覚めたか!」
「ち……違うもん! ん、ふぅ……ぼたん……エッチじゃないもん!」
そう言いつつぼたんの両手はじゅくじゅくと自身の秘部をかき分けていく。
「そーらぼたん、『くぱあ』してみろ。エッチな子じゃないならそんな事しないよな?」
「ふあっ、はあっ、やだぁ! 手が……ふあ、手が勝手に動くよぉ!」
小一郎に言われるがままに己の秘部を大きく広げるぼたん。
本当に体がいう事をきかないのか、単にごまかしているのか、ともかくぼたんは小一郎の要求なら
どんなエロな事でも真っ先に実行してしまう。本人の主張がどうであれ。
「こ、小一郎……お願いだ……私も……私も可愛がって……」
千鶴が懇願する。
「なんだー千鶴。さっきあんなにビビってたくせに調子よくね?」
「小一郎……小一郎! 抱きしめて! こんなんじゃ嫌だ……!」
逆さ釣りのまま千鶴は小一郎の膝にしがみつく。
「ダメだぜ、今のお前は俺のエサなんだからよ」
そう言うと小一郎は千鶴のクリトリスを軽く噛んだ。
「うああああああああああっ!?」
一見すると、千鶴は切れ長なつり目と高い身長が、クールでしっかりした印象を与える。
だが実際は小一郎への依存心は7人中トップクラスに強い。
言葉づかいや仕草は確かにクールと呼べる部類だが、その言動の中身を辿ると何かにつけて
小一郎に頼る事が多く、饗宴の最中でも「おねだり」が一番多いのも千鶴なのだ。
「ん? おーーい、聞こえるかもみじ?」
バックで突き入れているもみじの反応が薄いので声をかける小一郎。
「ふあーーー……へぇぁ……はひぁーーー……」
もみじはだらしなく目を剥き、舌を出した口から大きなよだれのシミが布団に広がっていた。
いわゆる「アヘ顔」状態だ。
上品にお嬢様カットに切りそろえた黒髪が、余計にだらしなさを際立たせる。
普段おっとりして、包容力のある女性に見えるもみじからは想像もつかない顔である。
「ほら寝てんじゃねえっての!」
小一郎は思いっきり腰を突いた。
「ひゃぁん!! ……え? あ?」
もみじはその一突きで正気に戻った。
「ひっどい顔だったでちゅよ? もみじちゃん」
「は……! あ……!!」
口元のよだれに気付いたもみじが、かあっと赤面する。
「はいはい、またまたあのブザマな顔にしてやるからよ、何度でも何度でも!」
「あっ、あっ、そ、そんな……!」
そして小一郎はピストン運動を再会した。
736 :
「花合わせ」:2009/03/27(金) 01:41:40 ID:LNbGmmuR
朝日とともに町が目覚めつつあった。
新聞配達のバイクの音も聞こえたし、耳を澄ませば近くの踏み切りの音も聞こえる。
部屋の中は逆に、饗宴も完全に終わり、少女たちの安らかな寝息だけが聞こえていた。
「一晩中ヤっちまったか……」
小一郎はTシャツだけ羽織って窓を開けた。
「おお、小一郎くんおはよう」
2階の窓から顔を出した小一郎に、下から老人の声がかかった。
「うっす、大家さん」
「みんなと仲良くやっとる様じゃな、結構結構」
小一郎の家は、オンボロとは言わないが古いアパート「八々荘」の202号であった。
それだけではない。
今小一郎の後ろで寝息を立てている7人の少女たちも、全員が八々荘の住人なのだ。
101号は千鶴。
102号はすすき。
103号はぼたん。
104号はもみじ。
201号は菊乃。
203号は小萩。
そして204号は柳。
ちなみに下宿ではなく、全員生まれた時から住んでいる。
そう、初対面はおそらく赤ん坊という、筋金入りの幼なじみグループなのである。
小一郎は、物心ついた時から幼なじみたちにエッチなイタズラの限りを尽くしてきたのだ。
「お袋らも仲良くやってんですかね?」
小一郎が窓に頬杖をつきながら言う。
「うんうん、心配いらんとも。和気あいあいとはああいう事じゃ」
小一郎たちは全員が母子家庭であった。
いや、全員が母子家庭のような1人暮らしであった。
ある時、不幸な事故で小一郎の父親たちは帰らぬ人となった。
八々荘は一晩にして母子家庭の集まりになってしまった。
大家は未亡人たちに提案した。
自分の家で住み込みでお手伝いをしてくれるなら、家賃はチャラでいい、と。
しかも昼間に別途にパートをやろうが一向に構わないという破格の条件だ。
大家は他にビルや駐車場を持っており、八々荘の家賃が無くとも困りはしなかった。
問題はまだ十歳前後であった小一郎ら子供たちである。
しかし実は、大家の家は八々荘のすぐ隣、つまり住み込みといっても目と鼻の先なのだ。
母親たちは了承した。
最初のうちはご飯を作りに戻ったりもしたが、娘たちに安心して火の用心を任せられるように
なると、八々荘を事実上子供たちに預けるようになったのである。
そして、小一郎の少女たちへのエッチなイタズラはとどまる事を知らなくなったのだ。
737 :
「花合わせ」:2009/03/27(金) 01:43:05 ID:LNbGmmuR
それにしても。
未亡人を八人も住み込ませて、大家は何を「お手伝い」させるつもりだったのか。
決まってるじゃないかという事なかれ。
八々荘の未亡人達は、「厚化粧」「パーマ」「メタボ」の3種の神器のうち、少なくとも2つ以上は
兼ね備えた、ある意味完璧な女性たちだったのである。
大家は語る。
「年をとるとストライクゾーンが広くなるんじゃよ」
小一郎は、大家の家から夜ごとにもれ聞こえる不気味なうめき声について考えたくもなかった。
「小一郎くん、わしに……」
不意に大家が寂しげな目になった。
「わしにもしも息子がおって……しかもその子にガールフレンドがいっぱいおったなら、
その全員が仲良く出来るように、わしは助けを惜しまんかったじゃろうよ……」
「…………」
小一郎は知っていた。
幼なじみの少女たちは全員リングを入れており、全員の費用を大家が見てくれていた事を。
そもそも今の小一郎の収入は、大家が持つ駐車場の管理人のバイトなのだ。
朝の散歩の帰りだった大家が自宅に戻ると、小一郎は少女たちを振り返った。
まだ少女たちは心地よさそうに寝息を立てている。
「うーーん……」
小一郎はひとしきり思案すると、寝入ったままの少女たちの体の配置変えをし始めた。
「よし……うん、なかなかうまくいったな」
いわゆる「まんぐり返し」。
壁にもたれかかせ、枕などをはさんでバランスをとり、奇跡的に眠っている少女たち全員を
そのあられもないポーズで並べる事に成功した。
さらに小一郎は押入れの小棚からデジカメを取り出す。
「じゃ、今日の記念写真行くぜーー、はい、チーズ!」
秘部から小一郎の精液が混じった愛液を垂れ流した状態の少女たちに向かって、デジカメの
シャッターが切られた。
そして小一郎は台所に行き、そこに置いてあるプリンターにデジカメをつないだ。
(6畳間はスペースを饗宴に使いきるために一切の物を置いていない。)
A3サイズで淫猥極まりない写真が刷り上がる。
738 :
「花合わせ」:2009/03/27(金) 01:44:41 ID:LNbGmmuR
「ふっふっふ〜〜ぅ♪」
6畳間に戻ると、小一郎は部屋の一方の壁を見上げた。
壁は肌色で埋め尽くされていた。
今までに撮りまくった「記念写真」が壁一面に貼られているのだ。
全員に尻を向けさせた写真。
一列に横たわらせた写真。
無造作に折り重なった写真。
饗宴の後だけでなく、普通に表情やポーズを作った写真もある。(全裸だが)
あるいは全裸でツイスターゲームをさせている写真。
狭い狭い風呂に7人を押し込め、外からシャワーを浴びせつつ撮った写真。
デジカメで初めて撮った時、全員びっくりして裸体を隠している写真。
そんな写真が所狭しと並んでいる。
小一郎はバイトから帰るたびにこの壁に向かって座り、性欲とスケベ心の再生産を行うのだ。
その中に、1枚だけ飛びぬけて昔の写真がある。
唯一小一郎が撮った写真ではなく、小一郎自身が写っている写真である。
小一郎たちがまだ幼い頃、八々荘の庭でビニールプールではしゃいでいる時の写真だ。
まだ本当に小さかったせいか、全員すっ裸である。
小一郎はその写真を見るたびに、改めて思う。
「みんな、大好きだ……」
その小さなつぶやきは、目が覚めつつあった幼なじみのたちの耳にわずかに届いていたのであった。
2階建ての全8部屋、オンボロとまではいかないが、かなり古いアパート「八々荘」。
そこの202号の住人・小池小一郎にとって、そこは生まれた時から自宅であり、遊び場であり、
……そしてハーレムであった。
以上っす。
キャラやタイトルの名前の題材は別に名前以上の意味はありません。
乱交乱文失礼ww
多分貴方にはこれが最大級の賛辞だろう。
テラバカスwww
友人とか家に絶対呼べないよなって思った。
乙。大家のハーレムとか見たくねぇ。
ハーレムメンバー全員を腰が抜けるまで犯してからさらに犯すハーレムキター'`ァ'`ァ(*´Д`)=3 '`ァ'`ァ
これをなんと呼ぶべきか。ヤリ倒しハーレム…普通だな
ハメ殺しハーレム…ちょっと引くな。
死屍累々ハーレム…ドン引き
強制マグロハーレム…命令してマグロプレイみたいにとれるな
ヤリ潰しマグロハーレム…やっぱマグロはあんまりそそらないか
マグロ市場ハーレム…だからマグロは(ry
ノックアウトハーレムレイプ…ハーレムでレイプっておかしくね? でもこれが無難かな
漫画のハーレムは主人公のほうが搾り取られるほうが多いけど、
やっぱり主なら依存させるぐらい犯らないとだよな
乙!
>>739 GJだだだ
スケベな主ってのはイイ!
ってか大家さんゾーン広杉じゃないか。
ある意味勇者ww
GJ
腹違いの姉妹ハーレムなのかな?
飛ばしたが乙
747 :
ケチャップ:2009/03/28(土) 16:24:23 ID:46/+2gvB
擬人化した凶暴な♀動物が逆レイプするスレと迷ったんですけど
こちらに投下することにしました。人間が一人だけ入ってるんで
拙作ですがご容赦ください
748 :
ケチャップ:2009/03/28(土) 16:33:13 ID:46/+2gvB
森の王と言う奴がいる。いると言うか、この俺だ。
森の王は、この森に住んでいる植物なら、運さえ良ければ誰でもなれる。七か八百年ほ
どで世代交代し、なった奴は世代交代するまで、人間と植物の合わさったような生物にな
る。世代交代した森の王はただの植物に戻って、そのままその生涯を終える。
俺は元々白樺だった。未だ小さい若木の頃に、夜が明けたと同時に人間の姿になってい
た。他の木々から森の王が俺になったって聞いたときは、本当にびっくりした。もっと年
寄りがなるものだと思っていたからな。
やれるのかって言う不安もあった。近くにいる年寄りの木々と違って、俺はもっと重い
仕事だと思っていたんだよ。年寄り連中から一日中眠っていても構わないような仕事だっ
て聞かされてはいたんだが、そんなことを真面目に聞くほど余裕がなかった。森の王にな
ったらどんな植物の果実でも出せるとか、足はあるけど急ぐときでも大抵は根っこを使っ
て這って進むとか。そんなのは全部、後になってから知った。
いや、そういうことを知ったときには、本当に驚いたよ。一体俺は何処の神様になった
んだ、とは思った。今では本当にこの近くの神様を兼任することになったわけだが。
まあ、今日お前に会ったときほどじゃない。
それで、人間の方の信仰は、お前の方が知っているだろう? 何たって人間からの貢物
としてここに来たわけだからな。知っているか? 狼やらウサギやらまでが、お前たちと
同じように貢物を捧げに来るんだ。生贄として来たのは、お前で五回目だ。
信仰は人間の独自の習慣だと思っていたか? 違うんだな、これが。
どいつもこいつも人間を真似て、俺に貢物を捧げに来るんだ。馬鹿みたいだよ。あのと
きお前を苛めていた奴らみたいだ。他の奴がやっていることしか出来ない。
そういえば、前に苛めていた奴の主犯格はどうしたんだ?
……何でそんなことを聞くのかって? 見所があったからさ。
あいつだけは俺を睨みつけてたからな、最後まで。他の奴は全員逃げ出したのに。
まあそれくらいしか理由はない。何せ俺は神様らしいからな。ただの気紛れだよ。
それだけさ。
騒がしかった。子供の遊ぶ声がキンキンと響いて、ひどく煩かった。
俺は頭を掻いて溜息をついた。面倒臭く思いながらも立ち上がる。
「……叱りに行くか」
そう呟くと、俺はのろのろと歩き出した。鈍重な歩みだとは自分でも思う。こんなにガ
リガリで細い癖して、牛よりもずっと遅いのだ。尤も人間とは違うのだから牛より遅くて
も気にすることはないのだけれど。少し種族の差を感じる。
「神様って呼ばれるのも、なあ……」
疲れたように言うと、周りの木々がけらけらと笑った。
『良いではないですか。神様と言うのはあちらにとって最も名高い存在でしょう? それ
こそ我らが認めている貴方の¨王¨という地位にも勝る、そういう称号なわけでしょう?』
「しかし、あいつらは俺を神様と呼んでいるのに、何故お前らを信奉しないんだ? あい
つらは天使とか悪魔とか、神に連れ添う奴らも信仰の対象にしているらしいが」
『我らの方が身近だからですよ。貴方よりもずっと、ね』
「仲間じゃないって言われてる気がして、嫌になるんだよな……」
そんなことはありません。周りの木々からからかうように言われた言葉は、しかし奥深
くでは、強い真剣さも感じさせた。俺は頷いて、そして急ぐ。急いだとしても山の麓に着
くのは夕方ぐらいになるだろうが、それでも急いだ。
749 :
ケチャップ:2009/03/28(土) 16:35:26 ID:46/+2gvB
「……予想が中ったか」
そしてある意味では外れた。夕方になって日が暮れそうになっていても、人間の子供は
未だ遊んでいた。間に合わないかと思ったのだが、親から言いつけられているであろうこ
とを気にしてもいないように、楽しそうに騒いでいた。
「全く、面倒臭い――」
深く溜息をついた。心の底からの溜息だった。
気を取り直して子供らを叱ろうと思い、子供たちの中で最も煩く騒いでいる一角に、出
来るだけ素早く近づいた。それでも鈍重な歩みに、もう一度溜息をつく。
他の利口な連中は気付いて逃げていったが、夢中で気付かなかったのか、鈍重な歩きで
音がしなかったのが逆に幸いしたか、一番煩い馬鹿な連中には気付かれずに近づけた。そ
して、彼らが何をしているのか、ひどくはっきりと見えた。
750 :
ケチャップ:2009/03/28(土) 16:37:19 ID:46/+2gvB
――本当に、馬鹿な連中だ。
「…………!」
悲鳴もあげられない少女を寄って集って苛めている、ということだろう。少女の上半身
は裸になっている。辛うじて下半身は見えていなかったが最早下着だけで、それが脱がさ
れるのも時間の問題だっただろう。――俺が来ていなければ、の話だが。
ニヤニヤと笑っている少年たちにゆっくりと近づき、そして――
「……っ!?」
一番体格の良さそうな少年の頭を、がっしりと抑えた。そして締め付ける。
他の少年たちは急に現れた――と思い込んでいる――俺にひどく驚いた様子で、もう少
女の裸に眼を向けるどころではなさそうだった。俺はそいつらが驚いている間にそいつら
の頭も捕まえて、ぐいっと力を込めた。
「ひいっ……!」
そいつらは悲鳴をあげて、俺を見上げた。俺はそれを無視して力を加え続けながら、ぽ
かんとしている少女を見つめる。人間にとっては可愛らしい部類に入るだろう、と人間で
もないのに品定めしてみた。ただ年齢が幼すぎて俺が人間でも相手にしなかっただろうが。
俺はゆっくりと考え込んで、そして話しかけた。
「……大丈夫か?」
ぽかんとしていた少女は俺を見つめて口を開いた。しかし言葉などではなかった。
「ふえ……?」
口を大きく開けて驚いているだけだ。頭が処理しきれないのだろう。
俺はまた考えて、そして気付け薬となりそうな言葉を捜した。俺たちの種族は動くのは
遅いが思考は早いので、少女に何を言えば良いのかはすぐに判った。
「裸だぞ。早く着て、何処かへ逃げろ」
「ふぁ……? ふぁ……はははは、はい!」
聞いてからまだ少しだけぽかんとしていたが、俺の言葉が理解できると、すぐに服を着
始めた。……こういうときは逃げる方が先だと思うのだが、違うのだろうか?
「あ、ありがとうございました!」
「礼には及ばん。それと……」
俺は苦笑しながら腕を伸ばして、少女の頭を撫でた。またもやぽかんとしている。
「なに……山の麓は俺の領土だ。俺がしっかり監視しなかったのが悪い」
済まなかったなと言って、俺は少女の手を取った。「ほんの詫びの印だ。取っておけ」
ぽとんと少女の掌に林檎が落ちる。それと同時に連中の締め付けを弱めて、ひどい怪我
にならないくらいの高さで地面に落とした。……つまりはひどくない怪我が出来るくらい
の高さで地面に落とした、ということだが。
馬鹿な連中は痛みに堪えながらも必死で逃げていった。ある連中はお化けと言いながら
逃げ出し、ある連中は化け物と言って逃げ出した。どっちも変わらないし、情けないが。
たった一人だけ、最初に締め付けた体格の良い奴は最後まで俺を睨みつけた。結局俺が
見下ろしたままでいると逃げ出したが、「……覚えていろよ!」と言うなかなか骨のある台
詞が出た。将来が有望だな、と勝手に決め付けることにする。
そして森へと帰ろうとしたとき、声が聞こえた。弱々しかったが、聞こえた。
後ろを振り向くと、少女が両手で林檎を持ったまま、こちらを向いていた。
「あ、あの……」
顔を赤らめている少女に向かって、俺は手を振りながら言う。
「じゃあな」
少女はぽかんとして、そしてにっこりと笑顔になって、こちらに手を振った。
「じゃあ、また……!」
751 :
ケチャップ:2009/03/28(土) 16:38:24 ID:46/+2gvB
またがあるかは判らんが。とは言わなかった。そのまま森へ向かった。
俺が誰だか知るのは、家に帰ったときで良いだろう。そう思った。
『……随分とお優しいことで』
「からかうなよ。二度目はない」
『そうでしょうか? ああいう場面に出くわせば、またそうなるかもしれませんよ?』
「出くわすわけがないだろう、この俺が」
くすくすと木々は笑って、そして俺を出迎えた。俺はバリバリと頭を掻きながらいつも
の暖かい寝床に戻って、ゆっくりと意識を落としていった。
これで終わりだと思っていた。もしかしたらという期待はしていたが、これまでの単調
な時間の積み重ねからして、ただのイレギュラーだと思っていた。そのときは未だ、死ぬ
ときの思い出になるかな、というくらいのものだった。
俺のその考えは、数年後に見事に打ち砕かれ、劇的に変わることとなった。
もちろんそのときは、未だそんなことは何にも知らなかった。
752 :
ケチャップ:2009/03/28(土) 16:40:26 ID:46/+2gvB
――それから数年後。
「今日は煩いな……何が起きてるんだ?」
俺はその日、いつものように起きると、その騒音を耳にした。すぐに騒音の聞こえた場所に行って近くの木々に話を聞いたが、誰も彼も判らないと言う。おかしなことだと思った。違和感と言うか、しこりのようなものが感じられた。
そう思いながらも見回りに出ると、やはりいつものように、そいつがはしゃぎながらやってきた。舌をちろちろと出しながら、俺の脚から這って、肩の上に乗った。
『お元気そうで、何よりです。ご主人』
名前はラック。森にいる蛇からの贈り物として差し出された蛇だった。この森でたった一匹、俺を神様扱いしない動物でもある。さらさらとした声と青色の鱗が素敵な雌だ。
『どうやら麓の人間たちが動いているようですよ。あの臆病者どもが、まさかご主人に逆らうつもりではないでしょうが……何やら怪しいとは思いますね、私としては』
ラックはそう言いながらも、それほど気にしていない様子だった。首に巻きついて、とても気持ち良さそうにしている。可愛らしい。蛇は粘着質などと言う人間の悪い俗説をひっくり返す良い例だと思う。
「まあ、今日は気にしなくても良いってことか」
『そうですね。久しぶりにテルのところにでも遊びに行ったらどうでしょうか?』
うーんと考えて、そして頷いた。
「今日は別に良い。一緒に寝床に篭ろうじゃないか」
『……それは構いませんが、もう三日も会っていないんですよ? 少しぐらい心配なさったらどうです? ご主人だって、身体は動かさなければ鈍ってしまいます』
「良いんだよ、心配しても意味ないし。お前と寝ていた方がよっぽど効率的だ」
ラックはびくりと身体を震わせて、そしてもぞもぞと動き始めた。こそばゆい。
「くすぐったいから、そう動くな。さっさと帰るぞ」
俺がそう言うと、何故か知らないが、ラックは溜息をついた。
『……ご主人は、貴婦人の心の機微と言うものを、もう少し知るべきかと』
「……何か、気に入らなかったか?」
『何でも。そう思っただけです』
「そうか……まあ、参考にはさせてもらう」
『是非、そうしてください』
呆れたような声を出すラックに、俺は久々に疑問と、そして興味を抱いた。女性の心の機微とは、とても面白そうな題材だ。ひどく難しそうな題材でもある。
うんうんと頷きながら、俺はラックの顎を撫でた。
ラックは恥ずかしそうに蠢きながら、俺の首に自分の身体を絡ませた。擦りつけるように俺の首を回りながら、可愛い声で一声だけ鳴く。冷たい感触が気持ち良い。
首を舐められるのが、少しばかりこそばゆかった。
大きな切り株の寝床に帰ってくると、美しい白狼がいた。
753 :
ケチャップ:2009/03/28(土) 16:43:13 ID:46/+2gvB
>>748〜751
ふざけたつもりはなかったんです、すいません
わっふるわっふる
続きはまだかっ!
755 :
ケチャップ:2009/03/28(土) 16:49:50 ID:46/+2gvB
『貴女も来ていたのですか、トゥック』
『そうよ、蛇女。何か悪かった?』
雌の狼はラックに敵意を剥き出しにして、ぐるるると吠えた。地面にしっかりと足を踏みしめている姿は、とても凛々しい。他の住人は怖がっていても、俺にはその白い毛の美しさが理解できた。もしかしてこの森で理解できるのは俺だけじゃないだろうか。
自画自賛をして現実逃避をしていると、ラックが舌を伸ばして耳の裏を舐めてきた。
「くすぐったいから止めてくれ」
『仮にも主人たるものが、愛人の喧嘩を止められるほどの度量がなくてどうします』
「どうにもならないから、静かに寝させてくれ」
『そうよ、蛇女。御前が寝たいと言っているのだから、静かにしなさい』
トゥックもその一端であることは間違いないのだが、何故自分を棚に上げているのだろう。しかし俺は、そんなことを言えるほどトラブルが好きではなかった。
『私はご主人に成長してもらいたいのです』
『あんたの年齢の百倍は生きている御前を子供扱い? 良い身分ね』
『ご主人の寿命は八百を数えます。現在百と言うことは八分の一です。私たちは寿命が十年ほどで、私は五年ほど生きているので、ある意味では私の方が年寄りです』
「……年増だったのか」
かぷりと噛み付いて抗議をするラックを撫でて、そしてトゥックに向かう。
「今日は疲れていないから、夜になったら二人とも相手できる。そう怒るな」
『……本当でしょうか?』
向かっていたはずのトゥックではなくラックに返事をされたのは不思議だが、頷く。頷いて、しゃがみこんだ。近くなった目線を合わせ、トゥックの頭をそっと撫でる。
「そうだとも。だから二人とも、喧嘩はするな。面倒臭いからな」
『……私たちは、面倒臭いのですか?』
トゥックは不安そうな声だった。だから頭を撫でてやった。
「喧嘩をしなければ、そんなことはないさ」
トゥックの頭を撫でると、俺は切り株の洞の中に入って、落ち葉に包まれた。いつも豪放な気性のトゥックが洞の中に入ってこないのがおかしくて、笑いながら言った。
「さっさと入ってこい。一緒に眠ろう」
そして俺たち三人は、真昼間から丸まって寝ることにしたのだった。
トゥックの毛皮がちくちくして痛かったのは、俺とラックの内緒だ。
756 :
ケチャップ:2009/03/28(土) 16:50:27 ID:46/+2gvB
題名決めてないんで、誰か付けてくれると嬉しいです
>756
ふむぅ。
『金枝篇』に“森の王”の記述があったな。
本の題名にもなっている、黄色いヤドリギの枝を採る事を許された存在で、新たに採ってきた者が前の王を殺して代変わりする。
758 :
ケチャップ:2009/03/29(日) 00:43:10 ID:1DVu2MFJ
投稿します、エロシーンです。
エロくなかったらすみません。
759 :
ケチャップ:2009/03/29(日) 00:44:58 ID:1DVu2MFJ
起きたとき、妙に外が騒々しかった。しかし俺のぼんやりとした頭の中では、それよりも目の前の事象の方が、真っ先に対処すべき優先事項として取り上げられた。
黒髪の美少女が、馬乗りになっているのだ。誰だか知らないわけではない。ただ頭がぼんやりしていて、どうにも思い出せないのだ。覚醒が遅いのも、王の欠点だろう。
「んん……ラックか」
ようやく名前が思い浮かんで声に出したが、しかし何故か脇腹を抓られた。かなり強めに抓られたようなので、表皮が剥がれそうだった。元々樹なので痛みはないが。
「そういうことは、思っていても口に出さないのが、鉄則です』
「そうなのか……善処する」
周りを見回すと、先程寝たばかりの洞の中だった。しかしもう日は暮れている。
「トゥックは……そこにいるか」
もふもふとした毛皮を触って、居場所を確かめる。しかしまた抓られた。
「何をする」
「私が馬乗りになっているのですから、私の方を向いてください」
「そうは言ってもだな……後でばれたら、確実に面倒臭い」
「そういうところが駄目だと言っているんですよ。ご主人の甲斐性なし」
ラックは拗ねたような顔をしてそっぽを向いた。しかし俺のものを包み込んでいるあそこはぐいぐいと締め付け、蠢いた。俺はその感触に呻きながら落ち葉を掴んで、くしゃくしゃに握り締める。洞の壁を引っ掻いて、快感を堪えた。
「無理して堪えなくても……私が強姦しているみたいじゃないですか」
背徳感はそそりますから、別に構わないんですけど。勝手にそう言いながら俺の背中を抱いて、彼女は俺にキスをした。俺も応えるように抱きしめて、柔らかく舌を絡める。
ねっとりとした感触を味わいながら、歯の表裏とその周りを丹念に舐めた。すぐに舌へと標的を戻すと、今度は二股に分かれた真ん中を舐めた。ぺたぺたと吸いつくような感触が心地良かった。ぺちゃぺちゃと舐め合った後に、互いの唾液を吸い合う。
淫猥な音を響かせる息を継ぐのもやっとなくらいのキスを、最後は静かに終わらせる。
760 :
ケチャップ:2009/03/29(日) 00:46:25 ID:1DVu2MFJ
ラックはじっとこちらを見つめた。そして口を開く。
「ご主人も好きですね、エロいの」
「煩い」
余計なお世話だと思いながら、ささやかな胸にゆっくりと触れた。もう既に結合はしているので、ラックは少ない愛撫でも、大きく喘いだ。その度にきつく締まり、出してしまいそうになる。やはり名器なのだろうと思いながら、今度は強めに揉んだ。
「ひゃあんっ……!?」
ラックは多分、かなり感度が良い。比べられるほどの人数とはやったことがないが、少ない愛撫だけで大きく喘いだのは、既に結合していたというだけでなく、彼女の生まれつきのものも大いに関係しているんじゃないだろうか。
小さい絶頂に達してしまったらしい彼女の頬を撫でて、そして叩いた。
「ふぁ……何をするんですか、ご主人」
「主が達していないのに眠る奴があるか。トゥックの方がよっぽど堪え性だぞ」
叱っているのに、ラックは悪戯っぽく笑った。
「言ったでしょう? 私は無理して堪えないんです」
傍若無人ぶりに、俺はひどく呆れた。もちろん一応は注意するが。
「……それでも、流石に一回出すまでくらいは堪えろ」
「何を言っているんですか? もう四回目ですよ」
俺がはあ? と困惑すると、ラックは自慢げな顔で胸を張った。
「口で二回、素股で一回、中で一回されています。どれも眠っている間ですけど」
ぺし、と額を叩いた。抗議の視線を送られる。
「何をするんです……って、ふぇ、やめ、やめて――ひゃあん!?」
抗議の言葉を最後まで言われる前に、ゆっくりと腰を動かし始めた。しかしこの速度の抜き差しでもそれだけ反応するとは、やはり感度が良いのだろう。
ラックの中は熱かった。何度もやっているから愛液の出方は違うし、感度が良くなったわけだから絶頂に達して締め付けてくる回数も多くなった。しかしその締め付けの力強さと粘着質な熱は、最初のときと同じのように思えた。
「やっぱり、慣れないな……っ」
「な、にぃ! がぁ……!?」
「お前の中、だ! っと、くそっ……引っ張られそうだ」
声を出す余裕もないほどに喘いでいるラックだったが、俺も殆ど限界だった。今すぐに出してしまいそうな、出し切ってしまいたくなりそうなほどに気持ち良い。
「もうすぐ、出すぞ……っ!」
思う存分出してください。ラックは息も絶え絶えになりながら、そう言った。
膣の奥に自分のものを叩きつけようと腰を下へと打ちつけ、そして反復させる。
その直前。
『あーっ!』
大きな声がした。ラックはそちらの方向を向いたが、俺にはその余裕がなかった。びっくりした俺はそこで箍が外れてしまい、そのまま中途半端な場所で出した。
761 :
ケチャップ:2009/03/29(日) 00:49:18 ID:1DVu2MFJ
次くらいに百合みたいなの出てきます。
六行程度で済ますつもりなので、もし本当に嫌だったら読まなくて良いです。
762 :
ケチャップ:2009/03/29(日) 00:51:15 ID:1DVu2MFJ
「う、くう……っ」
「ふぁっ……」
間の抜けたような息を吐くラックを引っ張って、トゥックは無理矢理離れさせようとした。力の抜けた俺たちは、反抗もせずにされるがままだった。そのまま柔らかく結合が抜けて、ラックのあそこからどろりと白い粘液が出てくる。
「何をやってるのよ、蛇女!」
一瞬で狼の姿から人間の姿へと変化した。そのままラックの首を絞める。
「一人で抜け駆けして、ただで済むと思ってるんじゃないでしょうね!」
「や、やめ……」
「さっさと御前の子種を掻き出しなさい!」
さっきからそんなに大声を出して疲れないのだろうかと思いながら、トゥックとラックを見上げた。何故止めないのかと言えば、力が抜けてしまって動けないからだ。
トゥックはいやいやと首を横に振って、決心したような顔になった。
「あんたが見す見す御前の子種を手放すなんて、絶対にありえないわね……」
「どういう意味ですか、それ……」
「……本当はあんたのなんか舐めたくないけど、しょうがないわね」
うんうんと頷いた。そして首から手を離し、ラックの腰を抱く。
「私が今から掻き出すから、覚悟しなさい」
ラックを落ち葉の上に押し倒して、ぺちゃぺちゃと股間を舐め始めた。
ラックも喘いでいるし、なかなか扇情的な光景ではあったが、べとべとになった股間を落ち葉で拭くのに忙しい俺の視界には、あんまり入ってこなかった。と言うか無視した。
――だって、面倒臭いし。
それにトゥックの行動を止めようとすると、泣きつかれるうえに夜明けまでトゥックに求められる。寝ている間も含めてとは言え、流石に五回も出した後では疲労が溜まってしまうだろう。もちろんすること自体が嫌なわけではないが。
「や、やめてぇ……。ご主人も、止めてくださいよぉ」
「煩いわね、蛇女。さっきまで御前とヤってたんだから、もう話しかけないで」
「嫉妬深い女は――んん! そこはやめっ、やめてやめて……ひゃあ!?」
一通り拭き終わった。疲れきった俺は休憩がてら二人を眺めることにした。
ラックが散々イった頃、俺はトゥックの肩に手を置いて、こちらを向かせた。
「そろそろ止めとけ」
「でも、御前……」
「構わないだろうが、子供が出来るわけでもないし。そもそも俺は、そんなことでお前らを差別したりしないぞ。ほれ、ラックが白目を剥いてる。可哀相だから止めてやれ」
「……御前が、そう言うのでしたら」
しかしひどく不満そうな顔だ。やはり納得がいかないのかもしれない。俺からしたら不条理なのはトゥックの方なのだが。何でこう、敵意をむき出しにするのだろうか。俺から嫌われるという可能性を考えていないのじゃないか。
763 :
ケチャップ:2009/03/29(日) 00:53:08 ID:1DVu2MFJ
俺はふうと溜息をつくと、トゥックの頭を撫でてやった。恥ずかしそうな顔をする。
「差別はしない。ラックとは五回したから、お前とも五回はやる」
ぱあっと表情を輝かせたトゥックだったが、俺は付け加えた。「ただし、だ」
「五回以上はやらない。それ以上やりたかったら、ラックと一緒だ。良いな?」
「……はぁい」
途端に肩を落として不機嫌そうな表情になったが、俺がそっと抱きしめると、照れたように顔を赤らめて、そっぽを向いた。強引にこちらを向かせ、唇を奪う。
トゥックが人間になったときの姿は、真っ白い狼の耳を生やした白髪の美女だ。ラックよりトゥックの方が子供っぽいように思えるが、姿のギャップもなかなか面白い。
大きくてふんわりとした胸をゆっくりと揉んでいく。片方の胸だけでも大きめの林檎が五つは入りそうなくらいだ。ここのお供え物では随一のスタイルの良さだろう。
トゥックもラックほどではないにせよ感度が良いので、これだけでもかなり喘ぐ。あと喘ぎ方がラックよりも扇情的だ。息の吐き方と舌の出し方に妖艶なものを感じさせる。
「ひゃ、ふぁ……気持ち、良いです」
静かに快感を享受するトゥックは、ラックよりも可愛らしいかもしれない。元々の性格が非常に子供っぽいからか、仕草も子供っぽくて微笑ましいのだ。
その事実によって萎えるということはもちろんない。寧ろ背徳的と言うか、それに近い類の興奮が非常に高まる。それに素直だから、ついつい頑張りたくなる。
ぺたりとくっついた腹と腹、腰と腰のねっとりとした冷たい感触が非常に心地良い。トゥックはそのまま静かに胸を愛撫されていたが、そのうち眼を開いた。媚びるような視線と股間をまさぐる手つきは、いつもの幼い仕草とはかけ離れていた。
「御前……もっと、欲しいです。御前ももっと、欲しいでしょう?」
こんなに硬くしているんだから、と笑った。言われるまま、無言で胸を弄る。
「ほら――御前の、こんなに大きいんですよ。私のお腹に当たっています……すごく熱くて、ドクドクいっているんです。硬くて、すごい気持ち良い感触です」
ですけど、とからかうように言う。媚びる視線が一層強くなった。
「もちろん、もっと気持ち良くしてくれますね?」
もちろんと頷く代わりに押し倒した。舌と舌を絡める。ざらざらしていてくすぐったかったが、ねちょねちょの唾液を交換し合っているうちにその感覚はなくなっていった。
先程までラックのあそこを舐めたり掻き出したりしたのが効を奏したのだろうか、それとも愛撫だけでここまで濡れたのだろうか。挿入にそれほど抵抗はなかった。しかし挿入したにも拘らず、俺もトゥックも舌を絡めるのに夢中になった。
しばらくして双方の胸が唾液でべっとりと濡れた頃、腰を動かし始めた。
「ご、御前のが……すごい、奥まできてます」
本当に、すごい奥まで。トゥックは喘ぎながらそう言うと、動かない俺にせがむようにして、必死に腰を動かそうとした。しかし俺は、腰を動かすどころか彼女の腰を抱いて、無理矢理動きを止める。トゥックは目に、薄く涙を浮かべた。
――すごく、可愛いな。
いつも気の強いトゥックが泣きそうになっているのは、嗜虐心をそそられる。可哀相だと思わなくもないが、この状態のトゥックを眺めている方が心地良い。
764 :
ケチャップ:2009/03/29(日) 01:05:30 ID:1DVu2MFJ
「う、動いてください、御前。じゃないと、私……」
トゥックは発情したようにはあはあと荒い息を吐いた。流石に可哀相かと思い、俺は腰を動かし始める。既にどろどろになったあそこは、抜き差しをスムーズに行えた。
「ひゃあ、ごぜぇん……私のすっごい奥まで、当たっています。御前の、すっごい大きいのが、当たってます。もっと、もっとください……もっと、もっとください」
こういうのをおねだりと言うのだろうか。俺はしがみつかれながら、ぼんやりとした頭でそんな下らないことを考える。そしてストロークを加速した。
トゥックは背中に腕を回しながら、ぺちゃぺちゃと俺の胸板を舐め始めた。
「ん、ふぁふ、んん。……厚いですね、胸板」
たくましくて、素敵です。言いながら、自分の唾液で塗れたそこに顔を押し付けた。
「……すっごい大きくなりました。興奮しますか?」
無言のまま、小刻みなピストンで返事を返す。
「ひゃう!」
可愛らしい声だと思いながら、もっと強く挿入する。
「ふぁ、んん! ひゃあああ……すごい、すごいです! 杭みたいに、ごつごつってしてます! ぶすぶすって刺されてる感じです、ごぜぇん……ひゃあああ!」
ラックの膣はぐいぐいと締め付けて、出すのを強要されるような感触だ。トゥックの膣はそれに比べてもっと柔らかく、どろどろしている。締め付けは強いのだが、それよりも柔らかさが際立っている気がした。自然と出したくなる感触だ。
――北風と太陽、みたいな感じか。
俺はストロークをより小刻みにしながら、トゥックの胸をそっと撫でた。
「はあああっ! 駄目です、御前、そこは、胸は……」
口を塞いだ。舌を絡めながら抱き合う。柔らかい乳が胸に当たって、自分のものがますます大きくなるのが感じられた。トゥックもそれを感じたのだろう、甲高い声で喘ぐ。
もうそろそろ限界だった。ストロークを大振りにして、膣に叩きつける。
「ひゃああああ……! いっちゃいます、いきます!」
ぱぁんと頭の中で弾けたような気がした。それと一緒に逆流してきた白濁が俺のものにまでかかって、最後にはごぽりと言いながら俺とトゥックの股間を汚した。
「あ、あふっ……いっちゃいました、御前」
唇を突き出してきたトゥックに、俺はそっとキスをして、頭を撫でてやった。
そのときだった。そいつが来たのは。
「……はい?」
とても可愛らしい声だった。だから最初はテルかフーだと思った。しかしテルもフーも昼にしか活動しない。こんな真夜中にここに来るわけがないのだ。
なら誰かと思って、見た。トゥックくらいの年齢の知らない女性だった。
「あの……」
ぽかんとしている。綺麗な金髪が月光に輝いているのは、なかなか幻想的だ。交わったすぐ後で考えるのは不謹慎かもしれないが、ラックがトゥックと同じ表情をするよりも可愛らしいかもしれない。見たことがないから判らないが。
それくらいまで考えて、快感でどろどろになった頭が覚醒し始めた。
――どうやら麓の人間たちが動いているようですよ。
――何やら怪しいとは思いますね、私は。
俯きながら考えた。喧嘩でもしに来たのだろうか。しかしラックが言う通り、麓にいるあの人間たちが逆らうとは到底思えない。なら何をしに来たのだろう。
765 :
ケチャップ:2009/03/29(日) 01:06:04 ID:1DVu2MFJ
「……お前、人間だよな?」
「ああ、はい。そうですけど……」
段々と顔を赤くしている。何を見ているかと思ったら、寝てしまったラックと彼女を睨んでいるトゥックだった。より詳細に説明するなら、白濁の零れたあそこを見つめている。
「……お邪魔、しました!」
それだけ言うと、豪奢な髪飾りの彼女は走って何処かへ行ってしまった。服装は青いワンピースだったので転びそうにないから構わないのだが、何だったのだろうか?
「……何だったのでしょうね、御前」
そう言いながら、トゥックは肩に噛みついた。ひどく痛い。そんなのは俺の台詞だ、と言いたかったが、ますます強く噛みつかれる恐れがあるので止めておいた。
――俺、神様のはずなんだけど。
これからトゥックのご機嫌取りをしなければならないことに溜息をつく。そしてトゥックの背中に腕を回して、銀と言っても良い綺麗な白髪を、ゆっくりと梳いた。
舌を絡めながらふと頭に浮かんだのは、真っ赤な林檎だった。暗示かとも思ったが、しかしすぐに舐められる快感が飛び込んできて、そのことは忘れてしまった。
そのことを思い出すのは、翌日になってからだった。
続き期待!
767 :
ケチャップ:2009/03/29(日) 21:20:25 ID:1DVu2MFJ
起きたとき最初に感じたのは、もふもふとした毛皮の感触だった。冬の寒さに強くなった眠気と、とても暖かいその感触に誘われて、俺はトゥックを抱きしめていた。
『ごごごご、御前。離してください、起きてください。もう朝ですよ、起きましょう』
「嫌だ、お前の毛皮が暖かいのがいけないんだぞ」
俺はまるで子供のように駄々をこねた。トゥックは何時まで経っても恥ずかしそうにしながら、無理矢理離そうとする。なので、その身体をより強く抱きしめた。
「暖かいなあ、お前の毛皮」
『それは嬉しいんですけど……昨日も殆ど寝ていたのに、今日もお勤めを放棄していいんですか? この広い森で、そんなに簡単に見回りが済むとは思えないんですけど』
「大丈夫だ。ノルマは年に三回。いざとなったら飛べば良いし」
それにしても暖かい。そう思いながら顔を埋めていると、肩にぺったりとした冷たい感触が走った。そしてゆっくりと首を這っていく。正直言って冷たすぎる。
「ラックか。離れろ」
『……ご主人、昨日からちょっと冷たくありません?』
「冷たいのはお前の鱗だろう。変温動物だから仕方ないかもしれないが、俺じゃなくてトゥックに絡まれ。トゥックの体温なら少しくらい冷えたって気にしないだろうし、そうすればお前だってすごく暖かいだろうからな」
『そういうことを言ってるつもりじゃないんですけど……』
じゃあどういうことだろう。そう疑問に思いながらも、未だ覚醒していない頭ではまともに考えることも許されない。ただトゥックの身体に抱きつくだけだ。
「……仕方ありません」
のそのそと這いながら俺とトゥックの間に潜り込むラックを見て、俺は理解した。そういうことだったのか、簡単なことじゃないかと思いながら、ラックの頭を掴む。
ひゃあと言う声が聞こえたが、無視する。俺はラックに舌を差し出した。
「ひょれ」
舌を出しているから巧くは言えないが、大丈夫だろうか。
「……ご主人は何をしているんですか?」
やはり判らなかったか。舌を口内に戻して、言う。
「お前のしたいことをしてやろうと思って。口の中なら暖かいぞ」
『……遠慮しておきます』
違ったのか。じゃあ何をしてやれば良いんだろう。
待て、今彼女は何と言ったか。「遠慮しておきます」だ。
「えんろすりゅな」
『……やめておきます』
「えんろすりゅなひょ」
何故か知らないが嫌そうな顔まで作って遠慮しますと言い続けるラック。言い合いを続けている内にふと羨むような視線を感じて、そちらを向いた。
『……何でしょうか』
そっぽを向く。しかし毛皮の下にある肌がざわついていて、恥ずかしがっていることは明白だ。照れていると言い換えた方が良いか。素直じゃない。
「人間体なら良いぞ。人間体じゃないと病気が移るかもしれないからな」
『何がでしょうか、御前』
「舌と舌の絡み合い。人間はディープキスとも呼ぶらしい」
ラックは溜息をついたが、トゥックはそっぽを向いたまま、ゆっくりと毛を小さくしていく。やがて人間の姿に戻っていった。
768 :
ケチャップ:2009/03/29(日) 21:21:36 ID:1DVu2MFJ
少しですけど投下しました
>>768 「深緑の宴」とか?
まぁもっと待ったほうがいいと思いますが
何となく、大神を思い描いてます
770 :
ケチャップ:2009/03/30(月) 04:07:07 ID:1LqYNfbB
「ラックも遠慮しなくて良いんだぞ。何なら今から三人でやるか?」
『……臆面もなく言いますね。遠慮させてもらいますよ』
苦笑するような気配。じゃあ良いか、と思った。
『三日もやり続けましたから、今日はもう良いです。少し寝床に戻りますよ。お二人さんでいちゃついてください』
「おお、そうか。じゃあまたな」
ラックは俺の手から離れると、のそのそと這って切り株から出ていった。
ラックに手を振っていると、肩に柔らかい感触を感じた。トゥックが肩を舐めていた。
「……三日って、どういうことですか」
「そのままの意味だが」
「何回やったんですか?」
「二十くらいかね……って、痛い、痛いから。止めろ、神に何をする」
トゥックが肩に噛みついてきた。どうせ再生するからと開き直っているのか、食いちぎれるくらいの強さで噛みついてくる。すごく痛い。
「じゃあ、二十くらいやりましょう。あくまでも二十¨くらい¨ですが」
「いやお前、一日で済ませる気だろ、絶対そうだろ。無理だって。ラックとだって三日でやったんだぜ? 一日で出来るわけがないから。ほら、冷静に考えよう」
「そんなことは一言たりとも言っていませんよ……ですが、ご意見はしっかりと参考にさせてもらいます。御前がそうしたいならそうしましょう」
「正に藪蛇!?」
凶暴な表情で馬乗りになって、俺の唇を奪おうとした。そのとき。
「きゃああああああっ!」
「…………」
「…………」
その大きな悲鳴に、二人とも無言になる。俺は安堵した表情で、トゥックはひどく苛立った表情でそちらを向いた。まあやろうとしているところを邪魔されれば仕方ないかもしれないが、今回ばかりは悲鳴の主に感謝させてもらう。
「行くぞ」
勝手に言って、馬乗りの状態から抜け出した。後ろから聞こえた「くそっ」と言う声は聞こえないことにしよう。そうしなければならない気がする。
「嫌、止めてぇ……」
悲鳴の主は、意外と近くにいた。と言うか、切り株から数メートルも離れていない場所にいた。昨日の人間だった。泣きながら枝に掴まっている。
何に対してそこまで怯えているのかよりも、どうやってそこまで登ったのかを疑問に思いながら、俺もトゥックも女性の視線を追う。そいつは二人とも良く知っていた。
「……御前、戻りましょうか」
「そうだな」
それはさらさらとした声と青色の鱗が素敵な雌の蛇だった。
「止めて、どっか行ってよぉ……」
つまりラックが怖くて、俺たちにも気付かないということか。ラックも少女を怖がらせるのが楽しくて、俺たちに気付いていないようだった。
771 :
ケチャップ:2009/03/30(月) 04:09:56 ID:1LqYNfbB
「おい、ラック」
声をかけると、やっとこちらに気付いた。困惑しながら、こちらを向く。
『……ご主人にトゥックじゃないですか。どうしたんですか?』
それはこっちの台詞だと思いながら、尻尾を掴んだ。
『ど、どうしたんです? 二人とも呆れたみたいな顔をして』
判っていないのだろうか。いつもはあんなに大人なのに、何故こういう所で抜けているのだろう。不思議と言うより理解が出来ない。どちらも同じ意味だが。
そこが可愛らしさの根本なのかもしれないと思いながらも、溜息をついた。
「……トゥック、お仕置きしておけ。三十回くらいやっても構わん」
「はあ」
やる気のない返事をしながら、トゥックはラックを受け取った。
切り株へのそのそと歩くトゥックと理解出来ないと言う感情を露にして抵抗するラックを眺めていると、ふと視線を感じた。そういえばと思いながら、女性へと眼を向ける。
心底の安堵と困惑の入り混じった表情の女性は、ゆっくりと頭を下げる。
「……ありがとう、ございます」
「気にするな。それよりも」
細くはないが、決して太くもない枝を指差した。しかし女性は困惑したような表情で自分を指差す。鈍すぎて違うっつーの、と突っ込んでやりたくなった。これが人間の送ってきた暗殺者とかだったら、余りにもお笑いだと思う。
「どうやって降りるつもりだ?」
安堵していたはずの表情がさあっと青褪めた。ぶるぶると震えながら、そっと幹へと後退する。小柄で軽そうだったので折れる心配よりも落ちる心配をした方が無難だな、と思った。左の掌から枝を生やし、ぐんと伸ばして女性に届かせた。
「ふぇ……?」
思わずと言った様子で枝を見つめた。
俺はもう一段階イメージを広げて、枝から枝を生やした。更にもう一段階、もう一段階と枝を生やしていく。網のようになっていく枝は、徐々に強度を増した。最後の仕上げと右の人差し指を振り、イメージを集中させる。
鮮やかな新緑が花のようにぱっと開いて、枝を包み込んだ。
「……綺麗」
そう言ってもらえると光栄だ。呆然とした表情は嘘じゃなさそうだし。
女性は恐る恐るこちらを見た。
「あの――どうすれば?」
「降りてこい」
「……判りました」
まあどういう使い方をするかは、鈍いこいつでも流石に理解出来るだろう。強度は確かだし、充分な角度もある。自分で言うのも何だが、良い滑り台だと思った。
女性は言われるまま、そっと枝に乗った。やはり小柄で軽かったからそれほど軋むことはなく、然して何も起こらずに滑ってきた。何処となくつまらない気もする。
滑り終わったので、ぶちっと枝をちぎって、離した。
「ご迷惑をお掛けしました」
申し訳なさそうな顔をして、頭を下げる。俺は頷いて、ゆっくりと見つめた。
772 :
ケチャップ:2009/03/30(月) 04:10:45 ID:1LqYNfbB
「……あの、どうしました?」
じろじろと見ている俺が不快だったのだろうか、不安そうな顔をした。
俺は首を横に振って、否の旨を伝える。はあと溜息をついた。
「お前、昨日の人間だよな?」
「……そうですけど、もう忘れちゃいました?」
「お前じゃないんだから、そんなわけないだろ。そうじゃなくて――」
がりがりと頭を掻き毟った。
「本当に、人間だよな?」
「そうですけど――貴方の方こそ何ですか? あの蛇を操ったり、掌から枝を生やしたりしていましたけど、どういう手品ですか?」
いや、おかしいだろ。蛇を操るのはともかく、掌からあれだけ長い枝を生やすとか、あんなに遠くの枝から葉っぱを出すとか、手品でどうこうなるものじゃないぞ。
俺が愕然とした思いで見下ろしていると、そいつは説教するように指を立てた。
「そもそもここは神様がいるから、入っちゃいけないんですよ」
「……お前はどうなんだよ?」
「お供え物として預けられましたから。これから神様に会うところです」
会ってるよ。お前はたった今、正にお前らが神様と呼んでいる奴に会ってるんだよ。
頭痛に苛まれる錯覚を抱き、頭を抑えた。
「どうしました?」
どう説明するかと思いながら、俺は天を仰いだ。
773 :
ケチャップ:2009/03/30(月) 04:11:41 ID:1LqYNfbB
やはり少しですが、投下しました
まとめて投下でおねがい
じゃないとGJしにくい
せっかく良作なのにGJしにくい。
>>774の言うとおり、ある程度まとめてから投下してもらえるとありがたい。
776 :
ケチャップ:2009/03/30(月) 19:05:10 ID:1LqYNfbB
まあ出来るならであって、ちょこちょこでもいいと思うけどね
それくらいしか書けてない場合は
778 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 22:23:16 ID:HxMqn9fD
TPUNIGHTの裏ページの行き方が分りません教えてください
1.表においてあるSSを一通り読む
2.丁寧に感想を書き文の中に「更新履歴にあるDRAGON HEARTという作品を読んでみたいのですがどこから入ればいいのでしょうか?」みたいなことをメールで送る
3.返信メールを待つ
そこまでして感想が欲しいのか
>>ケチャップ氏
♀動物スレ用候補でもあったとの事ですが、蛇や狼そのもの(の姿の女性)に
モテている状態が新鮮かと。
エロシーン(というか人間状態)でも彼女たちの持ち味を生かす工夫があると
なおいいのでは?
何にせよ切り口はGJなので頑張って区切りつけてください。
で、私「花合わせ」の
>>730-739ですが、レス下さった方々ありがとうございます。
設定の説明不足をお詫びします。
アパートの全世帯の父親たちは別人です。(つまり先代ハーレムとかではありません)
おそらく「一斉に母子家庭になった」って一文のせいでヒロインたちが腹違いの姉妹と
解釈できる内容になっておりましたが、全て父親は別々です。
上のように書いてしまったのは、父親たちがある事故で一斉に死亡するエピソードまで
考えていた名残りなのです。(ハーレムと無関係なので省略しましたが)
コンセプトはあくまで「幼なじみハーレム」なのです。
他にも
「ガキ大将なハーレム主」
「そこらへんのアパートでハーレム」
「ハーレムアルバム」
など、コンセプトには色々欲張りましたけどね。
どうも、横槍失礼いたしました。
設定はどーーーーでも良い
ケチャップさん
もうすでに出来上がってるならしょうがないが
主人公に神様っていう意識が希薄なら
自分のことぼかしたまま
好奇心で人間たちがどのように人間をみているか質問する
という展開もみてみたい
785 :
ケチャップ:2009/03/31(火) 13:09:23 ID:evmetRfk
>>784 似たような展開にはなるかもしれません。
ただなるとしても村人ではないと思います。
このあと数回くらいしか登場させないつもりですから。
代わりにご当地事情を知らない国のお姫様を登場させます。
そこでなるかもしれません。判りませんが。
786 :
ケチャップ:2009/03/31(火) 13:13:47 ID:evmetRfk
あと書くの忘れてましたが
>>782さん。ご忠告有難うございます。
出来る限り参考にしていきたいと思います。
モーゼってミディアンの土地でなんでハーレム状態にならなかったんだろう
映画の描写見ると当時の族長の下には大量の娘っ子が居る上にかなり隔離された環境っぽいのに
汝、姦淫するべからずという建前がくっついちゃった以上、昔のことは無かったことに(ry
ちょうどケーブルでやってた時間帯だな>十戒
なんてタイムリーな話振りだ
誰もエイプリルフールハーレムの報告をしなかったんだな。
エイプリルフール限定で嘘ハーレムネタをやってたサイトはあったな
いい感じの職人が降臨してる
エイプリルフールからハーレム連想しようと思ったが
なぜかマダムマルチアーノの12姉妹思い出した。
ニルソンのじじいって雇われハーレム主?
1話でトラック放り投げた怪力の三つ子はもらっていきますね
799 :
ケチャップ:2009/04/03(金) 14:46:43 ID:1JBGc/ye
投下します。まとめられてるか微妙だけど
多分一部終了ってところです
では、駄文失礼します
800 :
ケチャップ:2009/04/03(金) 14:47:53 ID:1JBGc/ye
「すいません、本当にすいません!」
「いや、別に構わないけど」
彼女の言う神様だと言うことを認めさせると、彼女は謝り続けてきた。こうなるのが嫌だったのだが、どうすれば良かったのだろうか。
「と言うか、別に神様じゃないし。ただの寿命の長いだけの白樺だし」
「それでもすいません! 知らなかったんです!」
完璧に畏怖する対象とされているようだ。調教が行き渡っているというか。
ふと睨むような視線を感じてそちらを向くと、人間体のラックとトゥックだった。ラックもトゥックも服を着ている。流石に人間の前だからだろうか。
「どうしたよ?」
「……その娘、ご主人の供物なんですよね」
「そうだけど、それがどうした?」
「御前が飼うんですか?」
飼うという言い方に、俺はこめかみを押さえた。飼うという言い方はおかしくないだろうか。養うとか、他にも色々と表現がありそうなものなのに。
その動作をどう勘違いしたのか、トゥックは眼を輝かせる。「飼わないんですか?」
「そもそも飼うとか飼わないとかじゃないと思うんだが、まあ飼うよ」
「……飼うんですか」
「だってよ、この様子じゃ村の奴らも神様を信じてるぜ? 本当に供物としてこいつを神様に捧げたつもりだったんだろう。それなのに帰ってきたらどう思う?」
「ご主人が一緒に行けば良いじゃないですか、いらないって」
しかし、それは危ない気がする。
「苛められんじゃね、多分だけど」
「……どういうことですか?」
「いらないって言われたら、多分だけど神様に何かまずいことをしたんじゃないかって思うだろうよ。じゃあどいつが悪いかって、神様に粗相をしたのは神様に会ったこいつしかいないわけだからな。まあ十中八九苛められると思うぜ」
頭をがりがりと掻き毟る。「何か、他に良い手はあるか?」
「いっそ捨てちゃうとか」
「ふざけてんじゃないんだ。俺だって面倒なんだよ、仕事もしない奴を置いとくのは」
「じゃあ仕事をさせれば良いじゃないですか」
そりゃそうだ。しかしこんな森の中で仕事をするの、は。
……そりゃそうか。それが一番良いかね。
「おい、お前ら。仕事しろ」
「何ですか、藪から棒に」
「こいつに仕事をさせるからだ。俺のためでもある」
仕事って言われて服を脱ぎ出すのはどうかと思うぞ、トゥック。そっちの人間も「そういう仕事なんですか!?」みたいな顔をするな。信じてんじゃねえ。
「森の見回りだよ、仕事って言うのは」
『結局仕事の押し付けじゃないですか。これって元々ご主人の仕事でしょう?』
「別に良いじゃねえか。人間も村に戻せるし、俺の仕事も減るし」
『とは言っても来るんでしょう。どうするんですか、ご褒美は』
いらないと思う、と言ったら流石に怒るだろうか。しかしあいつらの理念と言うか考え方からして、そんなものは欲しがらないと思うんだが。
「まあ村に樹でも植えてやるよ。あと農作物の収穫量を多くするとか」
801 :
ケチャップ:2009/04/03(金) 14:49:01 ID:1JBGc/ye
出来ないと言うわけではない。森から離れるから力は減退するが、それでもあの距離だったらそれくらいのことは可能だろう。
『そうじゃなくて、まあもちろんそれもそうなんですけど……』
「何が言いたいんだよ。代名詞ばかりじゃ判らないぞ」
『交わって差し上げないんですか』
思わずラックを見つめる。そして睨み合う。
「どういうことだよ、交わって¨差し上げる¨ってのは」
『……私は拾われた身ですから違いますけど、トゥックを思い出してください。供物になるということは総じて¨交わる相手になる¨ことらしいですよ。それも出来なかったのかってことで、村人から苛められる可能性もなくはないでしょう』
一息ついて、話を続ける。
『それにあの娘もそれを望んでいるんじゃないですか。神の血をもらえるわけですから』
「神様がそんなことしたら、逆に失望するんじゃないか?」
そう反論したら、ラックは頭を振って否定した。『じゃあ私たちはどうなんですか?』
「お前らとは時間が経ってからしただろうが。お前なんて四年も経ってからじゃねえか」
少しばかりラックは無言だったが、しかしうんうんと頷いて、
『四年もですね、本当に。生殖能力が出来ているのに使えなかった。最初は未だ良かったんですけど、最後の方になったらご主人をどうやって犯そうかばかり考えていました』
「……他の蛇はどうだったんだ?」
『考えられませんでした、他の蛇とだなんて』
ぶるっと震えた。本当に考えていなかったのだろう。
ラックがとても可愛く思えて、そっと頭を撫でた。
「でもよ、あいつがそんなことを考えてるとは到底思えないんだが」
ラックは呆れたように、はあと深い溜息をついた。
『じゃあ私が、今夜にでも聞いてきますよ。それで本当だったら行かせます』
それで良いでしょう? と聞いてきた。まあそれならと思って、頷く。
ラックが『全く朴念仁なんだから……』と呟いていたのは、聞こえないことにする。もしも違ったら本気でお仕置きしようと心に決めた。二十回くらいだろうか。
ラックはするすると肩から降りた。そして落ち葉の上をのそのそと這っていく。女がいるはずの村の方向へと、這っているにしては結構な速度で向かっていった。
蛇のままじゃ怖がられるだろ、と気付いたのはかなり経ってからだった。
俺は蛇よりも遅い速度で、ゆっくりと切り株へと戻っていった。
悲鳴が聞こえたのは、満月も昇りきった頃だった。
待っている内に眠ってしまっていたのは本当に誤算だった。午後から日が暮れるくらいまで起き続けて待っていたのだから、当然と言えば当然なのだが。
俺は根を張ることもなく、人間の足で駆けていった。タッタッと駆けていく感覚は非常に軽くて新鮮なものだったが、そんなことに感慨を抱いている時間はなかった。
辿りつくと、そこには三人の人間がいた。そして一匹の蛇が。
802 :
ケチャップ:2009/04/03(金) 14:52:48 ID:1JBGc/ye
男たちは人間体のラックと、供物の女を襲おうとしていた。もう少し起きる時間が遅かったら危なかったかもしれない。想像すると、ひどくぞっとした。
枝を伸ばして、ラックと女を木に押し付けている男たちを捕まえた。そのまま枝を生やして、頭を締め付ける。出来る限り強く、頭が割れるくらいに締め付ける。
痛みで悲鳴をあげていても、気にしない。掌から枝を生やして撓るのを確認し、そのまま枝を鞭のようにして叩きつける。ぱんぱんと言う音が鳴るのが心地良かった。
荒く息をつき、そこでやっと止める。枝から男たちを離して、地面に落とした。罵声を放って逃げていくのを眺めながら、背中から出た邪魔臭い枝をばきっと折った。
振り向いて、腰が抜けているらしい二人を立たせた。二人とも呆然としながら俺を見つめている。俺は顎を撫でながら考えて、そして頷いた。二人の頭を、割と本気で殴る。
「……っ!?」
二人とも頭を抑えてしゃがみこみ、痛みに悶える。
「な、何をするんですかぁ、ご主人……襲われた後なんだから、もっとケアを」
「それだけ減らず口が叩ければ大丈夫だろ。そっちも大丈夫か?」
「だ、大丈夫です……」
痛みに悶えながらそんなことを言っても何の説得力もなかった。しかし俺がやったことだったので、もちろんそんなことは言えない。少し罪悪感を抱く。
何か言わなければと思って考えていると、俺はあるものを思い出した。
「おい、お前。手を出せ」
「ふぁ……? はい、出しましたけど」
不思議そうにしている女の手を取って、俺は掌から林檎を生やし、落とす。
「…………」
眼を丸くした女を見て、急に恥ずかしくなる。
「おいラック、帰るぞ。もう夜も遅い」
照れ隠しにそう言って、俺はどんどん歩き出す。
ラックと一緒に歩いていると、後ろからくすくすという笑いが聞こえた。振り向く。女が嬉しそうにしながら笑っていた。その様子に、俺も思わず苦笑してしまう。
「何やってるんだよ? さっさと来い」
女は嬉しそうに、何でもありませんと言った。そしてしばらくの間ぶつぶつと呟いていたが、俺とラックが先へ進んでいると、女も急いでついてきた。
そういえばこんなことがあったな、と数年前を思い出した。
――山の麓は俺の領土だ。俺がしっかり監視しなかったのが悪い。
――ほんの詫びの印だ。取っておけ。
――じゃあな。
懐かしくそのことを思い出しながら、切り株へと戻った。
「本当に、何にもないんですね!?」
「何もないし、お前も神様に説教するなよ」
疲れたように溜息をつきながら、そう返した。
803 :
ケチャップ:2009/04/03(金) 14:54:35 ID:1JBGc/ye
切り株に帰ると、トゥックが抱きついてきた。しかし一緒にいた二人を見るとすぐに噛みついてきた。良くも悪くも嫉妬深い性格のようだと改めて実感した。
「まあせっかく集まったんだし、自己紹介でもしよう」
「テルとフーはどうするんですか? あの娘たちだって立派にご主人の召使ですよ」
「別に後でも良いだろ。会ったときに教えれば良いさ」
トゥックに抱きつかれながらラックに言う。ラックは複雑そうにトゥックのことを眺めていた。と言っても嫉妬とかではなく、呆れや苦笑の入り混じった複雑のようだ。
俺はラックから人間の娘へと視線を移し、言った。
「というわけなので、名前を教えてもらおうか?」
トゥックの威嚇行為に怯えながらも、恐る恐るという調子で言った。
「は、はい。ティーと申します。村から捧げられた、貴方への供物です」
俺はうんと頷いた。そして構ってほしそうなトゥックのさらさらとした髪を撫でる。
「お前には村の報告をしてもらう。まあ余程のことがなければ構わない」
ずっとティーと話しているのが気に入らないのか、トゥックはやたらべたべたと触ってくる。今なんかあぐらを掻いている俺の上に座って、腹に抱きついてきた。
「は、はい……あとは、何か仕事はありますか?」
「あとかぁ……農作物とか、そういうので悩みがあったら伝えてくれ」
「わ、判りました」
そしてもじもじとする。ティーの視線は俺の方と地面を行き来していた。
「何かあるなら言ってくれ」
しばらく無言でいたが、決心したようにこちらを見つめた。
「はい、あの――お召し物が、随分と汚れている、ようですが」
「服かぁ……」
汚れているわけではない、と思う。いつもラックやトゥックとやるときにはいつも脱いでいるし、時折湖で洗うこともある。だからそれほど汚れてはいないと思っていた。しかし汚れているらしい。清潔好きの人間が言うのだから、間違っていないのだろう。
「私に、洗濯させてもらえないでしょうか?」
「ああ、そうか? 悪いな、面倒かけさせて」
「いえ……神を美しくするのは、当然のことです」
へえ、と感心した。人間は夜中まで騒いだり身体を壊すようなものを飲み食いしたり変な奴らばかりだと思っていたが、なかなか悪くない常識を持っている。
俺がそんなことを思っていると、睨むような視線を感じた。
「何だよ、ラック」
俺がそう言うと、ラックは呆れたように深く溜息をつく。そしてティーの肩を掴み、自分の方へと向かせた。思い切り真剣な顔をして、ティーの顔を見つめる。
「あのね、ティーちゃん。人間の女の子は恥ずかしいだろうけど、真剣に聞いてね?」
「は、はい……」
人間の女の子が恥ずかしくて、ラックが聞きそうなこと?
待て待て待て。ラック、ちょっと待て。ティーも聞くんじゃない。今聞くのか? 俺の目の前で聞くのか? 何か話が違う。おかしいだろう。
そもそもトゥックの目の前でこんな話をしたら――
「ティーちゃん、ご主人と子作りしたい?」
「……白樺様が、許すならば」
トゥックが思わずといった感じで俺の腹に噛みつく。ティーは心配するような表情で俺の悶絶する姿に視線をやったが、「こっちを向いて!」とラックの剣幕に止められた。
「本当の本当に子作りしたいの?」
「はい――白樺様が許すならば、一度で良いので、私としてほしいです」
トゥックをやっとの思いで引き剥がし、壁に押し付ける。
「おいおい――本当に良いのかよ? お前らに信奉されちゃいるが、俺は人間に似てるだけのただの白樺だぜ。しかもラックやトゥックともしてるし、他の奴らともしてるぞ? そういう奴とは人間はしたくないんじゃなかったか? 浮気者って言うんだろう?」
「神ですから、人間の作る区分には入れられません。それにただの白樺なんてことを言わないでください。私が信仰している、れっきとした神様なんです」
804 :
ケチャップ:2009/04/03(金) 14:56:29 ID:1JBGc/ye
それに、とティーは付け足した。とても不思議なことに、口調は祈るように静かなままだが、その雰囲気は炎のようにどんどん熱くなっている。何故だろう。
「私は少し前から村の供物として捧げられることが決まっていました。もしかしたらそういうこともあるかもしれないとは判っていましたし、村からも出来るならばそれをするように言われていました」
「村から言われて嫌々なんじゃないのか?」
ぶんぶんと首を振った。ようやくトゥックを気絶させた俺は、困惑の表情でティーを見つめる。ティーは俺とは違って、優しく微笑みながら俺を見つめた。
「私が村の供物として捧げられたのは、白樺様のせいなんですよ」
はあ? と思った。何で俺のせいなんだろう。
「白樺様は私を忘れているかもしれませんが、白樺様が私を助けたから、私はこうして神の供物に選ばれたんです。覚えていませんか? 今日と同じように助けてくれましたよ」
俺は俯いて考え込んだ。幾ら考えても思い出せない。何時のことだろうか?
ティーは考え込んでいる俺に微笑んで、袖をごそごそと探った。
「これですよ、これ。思い出せませんか?」
出てきたのは、一個の林檎だった。俺はぽかんと口を開いた。
――ほんの詫びの印だ。取っておけ。
その真っ赤な球体を手に取りながら、俺はあることを思い出す。
――じゃあな。
「……また会ったな、か?」
ティーは嬉しそうににっこりと笑いながら、頷く。
「はい!」
俺は苦笑いして、その笑顔に返した。
目覚めたトゥックがひどく大暴れしたことを、追記しておく。
暗闇の中で、俺とティーはゆっくりと抱き合った。
「……準備は良いか?」
「はい!」
元気に返事をする。俺は苦笑で応えた。
ラックと、意外なことにトゥックも、俺たちに気を遣ってくれた。
ラックは「邪魔するほどのことじゃありませんから」と言う理由らしく、トゥックも「御前を本気で想っているんだったら、初めてくらいは邪魔したくない」と実に殊勝なことを言っていた。いつもこれくらい殊勝だったら良いのに、と内心思った。
俺はティーの額に軽くキスをする。そしてもう一度、ティーの身体を抱きしめた。ふんわりと良い匂いがする。ラックやトゥックのようにその場にいるだけで全身を刺激するつんとした香りではなく、吸い込むと何処となく甘い感じのする、包み込むような匂い。
「大きく、なってます……」
眼を見開いて、ひどく驚いたように言った。まあ初めてだから仕方がないだろう。
雪のように真っ白な、滑々とした肌を撫でる。頬から首、肩へと手を動かしていき、俺はゆっくりと胸に触った。掌に丁度良く収まる胸部を全体から撫でていき、揉む。
「どうだ?」
「んん! ……何か、くすぐったいですね」
「初めはそんなもんだろ」
ニヤリと笑いながら、そう返す。二人で抱き合っているうちに汗ばんだのか、撫でられているうちに興奮したのか、あるいはその両方か。触れ合う太腿や腹部の肌がぺったりと吸いついてきた。心地良い感触と冷たさだった。
俺も興奮してきたらしい。どんどん自分のものが大きくなっているのを自覚する。落ち葉の上に押し倒されているティーも、押しつけられている腹部を見つめて驚いている。そして怯えるように、少しだけ身体を震わせた。
「大きいですね……入らないかも」
805 :
ケチャップ:2009/04/03(金) 14:59:09 ID:1JBGc/ye
しかしすぐに笑って、そっと俺のものに触れた。優しい手つきに俺は呻く。
「硬いですね。それにとっても熱い」
扱くような動作ではなく、ただ確認するだけの動作。それでも俺は呻いた。ラックやトゥックと何回もやっているはずなのに余りにも気持ち良くて、俺は思わず腕を取った。
「ちょ、ちょっと……その辺で、止めてくれ」
「どうしてですか? そんなに気持ち良さそうなのに」
にこにこと笑いながら、そう言った。それは先程までの笑いと一緒のはずなのに、それよりもずっと淫靡に、ずっと背徳的に、そして――ずっと、美しく見えた。
腕を止めさせて、反論する。「俺ばかり気持ち良くなっても、嬉しくない」
「それにお前は初めてなんだから、感度は低いんだ。お前を感じさせるのは俺を気持ち良くさせるよりずっと大変なんだぞ。お前が毎日自慰をやっていると言うなら、話は別だが」
違うんだろう? と言った。質問の形だったが、ただの確認だった。
そっと頷かれて、俺は胸への愛撫を再開した。出来るだけ優しく、ゆっくりと。しばらく胸を揉んでいると、ティーの息がやや荒くなっているのに気付いた。頬も上気して、何となく赤らんでいる感じはする。触ってみると、確かに熱い。
「気持ち良いか?」
「判りません……んん!」
恥ずかしそうに首を横に振ったティーの乳首を摘む。多分、未だ性感は掴みきれていないのだろう。しかし少しずつだが獲得しているはずだ。足を擦り合わせて妙にもじもじとしているところを見て、それを確信する。
そう思っていると、冷たい掌が急に頬を掴んだ。そのままティーはこちらを見つめる。
「でも――貴方と、ずっとこうしていたい……です」
ですを付け加えるところが彼女らしいな、と思った。そんな下らないことを考えていたから、次のティーの行動を予想できなかったし、反応できなかった。
抱きつかれた。背中に腕を回されて、もう離さないとばかりに抱きつかれた。しかしすぐにまた離されて、今度はこちらのバランスを崩そうと足を絡められる。まんまと引っかかって、ティーの身体に乗っかった。
怪我をさせなかったかと心配する俺を他所に、ティーは俺の耳元へと荒い息を吐いた。
「大きいですね……当たっています」
そして頬に触ってきた。身体を上下させて揺らそうとしているのは、乳首を擦りつけるためだろうか。足を絡めているのも、もしかして股間を擦りつけるためだろうか。
「ラックさんに噛んでもらったのが、効いているみたいですね……」
「ラック?」
「媚薬らしいですよ……脱いでいるときに、噛んでもらいました」
蛇がそんな毒を持つだろうかなどと考えていると、突然キスされた。
思い切り舌を絡められて、彼女の舌が俺の口内を這いずり回った。存分に堪能してやると言わんばかりの動作だった。ひどく卑猥な音をたてながら唾液を吸われる。
しかしおかしい。リードするはずの俺がリードできていない。処女の彼女に処女とは思えないテクニックで翻弄されている。俺はそのことを悔しく思って、舌を絡め返した。
歯を舐める。唇を吸う。唾液を啜る。舌を突く。ありとあらゆるテクニックを使いながら、彼女の口内を味わった。強く抱き合っているので徐々に汗ばんでくる。吸いついてくる肌をマッサージのように揉む。
脇腹を撫でながら、俺たちはゆっくりと唇を離した。彼女の唇と俺のそれとの間に唾液の糸がつーっと走り、そして下にいる彼女の唇へ、ぺちゃりと唾液が落ちた。
唾液が唇から零れていく様子もなかなか卑猥だったが、それを指で拭き取って舐めている様も負けずに卑猥だった。それを見た俺はますます興奮して、唇を貪った。
唇を貪りながら、俺は胸を撫でる。全体からそれとなく包み込むように、ゆっくりと胸を揉んだ。彼女が背中を震わせるのとほとんど同時に、俺はそれに気付いた。
離して唾液の糸が彼女の唇に落ちたすぐあと、俺は口を開いた。乳首を触りながら。
「硬くなってるな……コリコリしてるぞ?」
んはあ……と息を吐きながら、それに頷く。そして胸板に抱きついてきた。まるで恥ずかしくて顔が見れない、もしくは見せたくない、とでも言うかのように。
「判ってます……興奮してます、私。すっごいエッチな気分になってる……」
806 :
ケチャップ:2009/04/03(金) 15:00:36 ID:1JBGc/ye
俺の胸板を舐め始めた。そしてちゅーっと吸いつく。俺は頭を撫でながら、その様子を微笑ましく眺めていた。静かに金髪を梳いて、そっと待つ。短いのが惜しまれるほどに美しい、流れるような金髪だった。さらさらとして、心地良い感触。
やっと胸板から離れると、俺は硬くなった乳首を弾いた。
「ひゃあ!」
とても可愛らしく喘いだ。これだけ喘げるなら大丈夫だろうかと思いながら、そっとティーの股間に触れる。ぺちょぺちょと湿ったそこを触ると、より高く喘いだ。
「気持ち良いか?」
「ふぁ……わ、判りませ――んん!?」
「気持ち良いみたいだな……そろそろ入れるぞ」
指を入れて動かしながら、そう言った。しかしきつい。指が一本だけだと言うのに、絶対に離さないとばかりに強く締めつけてくる。痛いくらいだった。指がたった一本だけでこれなら、俺のものは本当に入るのだろうかと心配になる。
先を触れさせる。そしてぐいっと押し込んだ。快楽に乱れた顔が、一転して苦痛を堪える表情へと変わる。俺はそのまま止まって少しばかり髪を撫でながら、待つ。泣きそうになっていた顔が、徐々に穏やかになるのを確認した。
「……大丈夫か?」
はい、と首を縦に振った。
「でも、未だちょっと動けません……」
「大丈夫だ。落ち着くまで待ってやる。落ち着いたら言ってくれ」
はい、と頷いて、眠るように眼を閉じた。ふうふうと荒く呼吸しながら、そっと俺の頬に触れる。そしてゆっくりと眼を開き、痛々しいほど優しく微笑んだ。
「キスして、くださいますか?」
「幾らでも構わん」
そして唇を突き出してくるティーの顔を見て、俺はゆっくりと唇を重ねた。舌を絡めるものではなく、単に唇を重ねるだけのもの。それでも強く吸い合っているからか、何となく気分は高揚した。
唇を離すと、ティーはふんわりと微笑んだ。そして口を開く。
「やっぱり、昔と変わりませんね」
「……昔って言っても、あの一回だけだろうが」
「いえ、あれだけで優しさは判ります」
耐え難い苦痛を感じているはずなのに、楽しそうに話した。
「人の憎悪を理解することは出来ませんが、優しさは五分でも話していれば理解できます」
「大層な自信だな」
「もちろんです。でも――白樺様の方が、とっても自信家だと思いますよ?」
くすくすと笑った。俺は思わず、顰め面になる。「どういう意味だよ?」
「そのままの意味です。誰でも助けられる人ほど自信家な人はいませんから」
「俺は別に、誰でも助けているわけじゃないぞ。お前を見かけたからお前を助けた。ただそれだけだ。世界中の人間を助けろと言われたって助けないし、それに」
自分でも判るくらいに邪悪な笑みを浮かべて、言った。
「山の近くじゃなかったら、助けない。俺の領土を汚されるのが嫌だっただけだ。昔だってそうだったし、今だってそうだ。知ってるか? 俺はここの管理人だぜ」
にたにたと笑った俺を見て、ティーは一瞬だけ背中を震わせた。
しかし数秒経った後には、にこやかと笑いながら言った。
「からかわないでください、白樺様」
俺は首を傾げながら、とぼけた顔で言った。
「何のことだ? からかってなんかいないぞ」
「嘘です。そんなことを本気で言う人が、私に林檎をくれるはずがありません」
俺は大きく笑った。「そうかそうか! 随分と林檎を大事にしているんだな。そんなにお前の中で良いものになったのなら、渡したこっちも嬉しいことはない」
「はい――私と白樺様が再会するきっかけでしたから」
俺は怪訝な顔をした。彼女は笑いながら話し始める。
「そっちよりも、まず私が苛められたきっかけから話しましょう」
「へえ――そんなの神様に話して、怖くないのか? それとも懺悔という奴か?」
「まあそれに近いですけど、でも私の罪じゃないと思いますし」
大人しいかと思ったら、なかなか図太いことを言う。俺は感心した。
「白樺様は怒るかもしれませんけど、あそこであれは普通のことらしいです」
「……女を苛めるのが、か?」
いえいえと笑いながら首を横に振った。「私が例外だったんですよ」
「あのくらいの歳でしているのが普通らしいです。私は本を読むのが好きでしたから、あんまり友達とかいなくて。そういうことも全然知らなかったんですけど」
「それで? それだけじゃお前を苛める理由にはならないだろ」
807 :
ケチャップ:2009/04/03(金) 15:04:13 ID:1JBGc/ye
彼女は少し考え込んで、そして言った。「風習らしいです、慣習と言うのか」
「風習?」
「あそこに特定の時間帯で来た少女は誘っている、と言う暗黙の了解があるらしいんですよ。何時から出来たのかは知りませんけど、私の祖母の代からあるらしいです」
「……それで、誘っていると思われた、と」
「まあそうです。そのおかげで白樺様に会えたから構わないんですけど」
そうか、と笑いながら言った。「ああ、でも」
「何です?」
「お前が俺の供物になったきっかけは、どうして林檎なんだ?」
うふふ、と笑った。「あのときの子供たちは、全員貴方を見ていましたから」
「私を苛めていた人も白樺様を見ていました。そこにいた子供たちの結構な数が貴方について大人たちに話したので、私のことも大人たちに知れ渡ったんです」
「へえ。まあ結構な数がいたからな」
しかしそれは、あそこでやっている連中がかなりいたということではないだろうか。何となく鬱々とした気分になる。あの年齢の連中が乱交パーティとは、世も末ということだろうか。
落ち込んでいる俺の顔を見て不思議そうにしているティーに気付き、気を取り直した。
「続けてくれ、うん」
「はあ……まあそれで、大人たちの結論としては慣習として行われていることを白樺様が知らないはずはないし、幾ら嫌々だったからって今まで黙認していたのだから、そうそう助けてくれるはずがない、ということです」
「何となく腹の立つ結論だな……それで?」
「寧ろ知らなかった娘の方が村の調和を乱す悪であるのに知らなかった娘を助けたということは、これは白樺様が見初めてくださったのだ、という結論になりました」
「どういう結論だよ……実際そうなったけどさ」
はい、と嬉しそうに答える。
「つまり私は、村の調和なんか知らなくても構わないんだ、と言うことですね。私にそういう権利を与えたと思ったようです。全くの勘違いだったわけですが」
くすくすと笑った。その表情に、俺はニヤニヤと笑う。「そんなに元気なら、もう大丈夫だな?」
「はい?」
怪訝そうな顔をしたティーを無視して、俺はゆっくりと腰を使い始めた。
「……っ!」
未だ痛みがあるのだろうか。よりゆっくりとした、優しい動作に変える。
「大丈夫か?」
自分でやっておいて何だが、そう聞いてみた。しかしティーは、ぶんぶんと首を横に振る。じゃあ何だろうと思いながら、もう一度よく観察した。
苦しそうに奥歯を噛みしめている。俺の背中に堪えるように爪を立てている。顔を真っ赤にしている。荒い息を吐いている。……ん?
違わないか、これ。これって寧ろ――そう、あれだ。
「ん、ふぁ……んく、ひ!?」
感じているときのあれだ。声を出したくないと言うか、そういうときの奴だ。
俺は腰を動かしながら、そっと乳首を口に含んだ。案の定可愛らしく喘ぐ。
「や、やめ……ひっ! ひゃあ!?」
もう遠慮はいらないだろうと思って、俺は強く腰を叩きつけていく。ティーの喘ぎ声がますます大きくなっていった。
「う、くう――結構、すごいな。きつい……っ!」
「あふ、やめ、やめぇ……そこだめ、だめなのぉ!」
実に淫靡で、すぐにでも出してしまいそうだった。「そろそろ、いくぞ!」
「い、良いです。出して、思いっきり……思い切り、出してください!」
どくんと白濁が放たれて、俺もティーも一気に高みに昇った。
大きく喘ぎ声が響き渡り、トゥックの所まで届かないか、ひどく心配になった。
「……いっちゃいました」
ティーは呆けた顔でそう言いながら、ぽすんと俺の腕に寄りかかった。
「あんなにすごいんですね……感動します」
そして徐々に顔を赤らめた。頬に手を当てながら、ぽつりと呟く。「白樺様、とっても素敵でした」
「いや、そんなこと言われても照れるだけなんだが」
「嘘じゃありません。とっても格好良かった」
「嘘とも言ってないし、照れるから止めてくれ」
何となく調子の崩れる奴だと思いながら、俺はそっと髪を撫でた。しかしティーは何を勘違いしたのか、笑いながら言った。「したいんですか?」
808 :
ケチャップ:2009/04/03(金) 15:08:53 ID:1JBGc/ye
「そんなこと言ってないんだが、何でだ?」
「村の人たちが言っていました。髪で擦られるのが好きな人もいるって」
「……そんな特殊な性癖じゃないんだが」
「そんなにしたいのなら長髪にしましょうか?」
「いや、言ってないって」
どうにも調子が崩れると思いながら、ティーを抱え込む。
そのとき何かがぴちゃんと言って、ティーが哀しそうな声を出した。「あ――」
見ればティーの穴から落ち葉の上に、どんどん白濁が零れていた。
「子種が出ちゃいます……」
ティーは左手で零れないようにしながら、右手で白濁を掬って飲んでいた。俺はその卑猥な様子を見て、また自分のものを大きくしていった。
肩を抱いて、唇を重ねようとした、そのとき。
『そこまでだ、人間!』
あの狼の声が聞こえてきた。俺は思わずそちらを向いて、眼を見開く。あの真っ白な狼がいた。初めては邪魔しないんじゃなかったか。
半ば諦めながらも近くを見ると、ラックも這ってきていた。
『初めては邪魔しなかったじゃないですか。もう初めてじゃないんですから構わないんじゃないですか』
「……詭弁だな」
『判っています。でもそんなことでトゥックが納得しますか?』
ふうと溜息をついた。がりがりと頭を掻き毟る。ラックはそんな俺の肩へとするすると上ってきて、慰めるような口調で言った。
『私は裏方に徹しますから、我慢してください。トゥックだって寂しかったんでしょう』
「そういう問題じゃないと思うんだが……まあ一人でも減るのなら」
そういえばとティーの方を見ると、びっくりしたような表情で倒れていた。
ラックの方を見ると、恥ずかしそうにくねらせた。
『私のせいですかね』
「だろうな」
『人間体になります?』
「そしたらお前もやるって言い出すだろうが、裏方とやらに徹してくれ」
はあと言って、するすると巻きついた。そして噛まれる。首に痛みが走った。
『媚薬です、本気になったトゥックにはこれが丁度良いでしょう』
どんどん大きくなっていくものを見て、トゥックは人間体に変わりながら、にやりと笑った。そしてゆっくりと立ち上がって、その白髪を風に靡かせながら、妖艶に微笑む。俺は溜息をつきながらトゥックにされるがままになった。
追記しておくと、昼前に終わるとは思わなかった。
809 :
ケチャップ:2009/04/03(金) 15:10:52 ID:1JBGc/ye
そういえばテルやフーも次に出すと思います。
バニーさんとか狐が好きなら楽しめるかと。
ふと思ってたのだが
白樺さまってどんだけ人間っぽいんでしょう?
最初の方を見ていた時は
皮膚木目調あるのかなー、とかおもってましたけど。昔ボンボンの読み切りでそういうのがあったよーな
まあ、人間と思われてたんですからそれほど大差なさそうですけど
俺は、白薔薇さまが好きだ。
813 :
ケチャップ:2009/04/03(金) 23:20:39 ID:1JBGc/ye
知ってる人がいるか判りませんけどダブルブリッドの空木を参考にしてます。
まあ真似したのは姿と大まかな性質、反応だけなんで。設定は自分で考えたつもりです。
真似したのは、皮膚が人間だけど斬られた断面は樹木とか。通常は足から根っこが生えているとか。
足から生えてた根っこはティーが見ていなかっただけです。
大抵の植物は出せます。体の何処からでも出せますし、部分的にも出せます。
ただ山から出ると駄目ってことにしてあります。
ちなみに動物の人間体ですが、山にいる動物の大抵がなれます。変な設定付加しすぎですが。
815 :
ケチャップ:2009/04/04(土) 01:11:49 ID:JCYOrBHI
すみませんでした
何を言えば良いのか判らなくて
保管庫に、
「アマゾネスの軍の捕虜になった男の子が、種馬にされる」
みたいな話がなかったっけ?
探したんだけど見つからないんだが、誰か所在を知らない?><
晴無雄太の続きも読みたいな・・・。
森の王って裸足?
>>759 >元々樹なので痛みはないが
>>765 >そう言いながら、トゥックは肩に噛みついた。ひどく痛い。
>>770 >食いちぎれるくらいの強さで噛みついてくる。すごく痛い。
痛いのか痛くないのか
>820
「痛い痛い」
「お前、元は樹なのに痛みを感じるのか?」
「有無、噛み付かれたら痛いに決まってるじゃないか」
(知識で知っているだけだな……)
なんという究極超人w
うるさいお前なんて植物で十分だですね、わかります
豪天号に跨って数百kmで疾走する森の王想像してなんとも言えない気分になった
824 :
ケチャップ:2009/04/05(日) 13:18:29 ID:EN3I+y7E
すいません、訂正有難うございます。
何処かでそんなのあったかもしれない
とは思っていたんですが、本当にすみません
訂正していつか投下します
こんな間違いやってて読みたい人がいるか知りませんが
森の王だし、豪天号はユニコーンとか。
ああ、でもユニコーンは雄だけだっけか・・・ハーレム要員にはならんな。
ユニコーンの処女ハーレム
827 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 19:42:27 ID:NEIYda7G
>>825 ユニコーンは処女厨ロリペド変態性癖幻想生物なだけで、雌がいてもいいでないか?
そうすると、処女厨ロリペド変態性癖レズタチ幻想生物になるのか…
地上最低の生物だなw
俺がこの世で一番嫌悪しそうなレベルw
>>829 そういう質問は角煮板の詳細スレでやれ
小梅けいと著「ニートの大冒険」(「花粉少女注意報」収録)
純愛、百合、明るい乱交が好きな作者なのでハーレムは期待するな
thx
全年齢の漫画じゃないんだな……
>>832 この表現で全年齢は無いだろwww
まぁ職殺くらい過激でも全年齢だったりするから最近は侮れないけどな
これが全年齢とか……これだからRED読者はガチでイカレてるとか言われるんだ
ワニマガジンのB6サイズのコミックスは消しを性器全体にまで広げることによって成年指定のマークを外すことができた、
という話を聞いたことがある
中学生の女の子14人を囲うハーレムものが読みたい。
>837
主が小学生なら。
ショタより大人の方がいいです
中学生の頃、巨乳のお姉さん3人に朝勃ちしたチンポをトリプルフェラしてもらうのが夢でした
メンバー14人……
EXILEか
>>466の続きいきます。
「よし、2階は終わり。次は3階の掃除ですね」
2階の掃除を終わらせ、3階へ向かうためにエレベーターへと向かうナハティガル。
那智と契約し使い魔となった彼女であったが、やっていることはメイド以外の何物でもなかった。
最も、メイドをやると言う事は自ら提案した事であり、メイド服を入手して着込むほどやる気があるため問題は無い。
ただ、やる気以外で1つ問題があった。それは頭に生えている角であり、こんな物を人前で見せたらどうなるかは説明するまでもない。
だが、その問題は呆気ないほど簡単に解決できる事だった。
何故なら人の姿に化ける事はどんな半人前の悪魔でも出来る事であり、実際にナハティガルは角を消して人と変わらぬ姿で暮らしていたのだ。
さて、そんなわけでメイドとして働いているナハティガルとシュワルベであるが、実際の所2人だけでは家事を全てこなすのは不可能だった。
何せ那智の住み処は地下2階、屋上付きの5階建てビルであり、全て掃除しようものなら一日がかりでも終わらないのだ。
故に、彼女達は彼が生み出した分身と共に働いていたのである。
「都会のど真ん中だから便利は便利なんですけど、まだ馴染めませんね」
エレベーターに乗り、3階のボタンを押しつつ思わず呟いたナハティガル。
彼女が言うようにこのビルは街の中心地にあり、見た目もそこらにあるオフィスビルと同じ殺風景なものであった。
まあ、便利なのは確かなのだが、どちらかというと田舎で暮らしてきた彼女にとって、ここは些か落ち着けない環境だった。
「あ、ナハねぇ、マスターが呼んでいるよ」
もっとも、それは慣れの問題だし、このエレベーターみたいに便利な設備は揃っているからまあいいかとナハティガルは思いつつ、
3階に到着しドアを開いたエレベータから出ようとする。
するとそこには似たような――ロングスカートではなくミニスカートだが――メイド服を着たシュワルベがおり、主が呼んでいると告げたのであった。
「久し振りね。2人とも元気そうでなりよりだわ」
「ヴェルガー姉さん!?」
「ヴェルねぇ!?」
主のいる書斎に入った2人は、そこにいるはずのない長女の姿を見て驚き硬直した。
フリルの沢山付いた黒いドレスを着込み、長い銀髪を揺らしながら穏やかな笑みを浮かべている女性。
妹たちと違い角も羽もないが、瞳孔は蛇のような縦長型であり、なによりフワフワと部屋に浮かんでいる時点で人でないことは明白だった。
「シュワルベにもう1人姉がいるとさっき聞いてね。それで喚んでみたんだ」
「まさかそれだけの情報で喚ばれるとは思いませんでした。それにしても……」
そこで言葉を切り、妹たちをじっくり見るヴェルガー。
ナハティガル、シュワルベがともにメイド姿である事を再確認すると、何かを納得したのか首を縦に振り、視線を那智へと向ける。
「やっぱり、あの娘達ではメイド仕事が限界ですか。まあ、あの魔導書が使われて召還、契約を結べただけマシと思うべきですか」
「無理はさせる方もさせられた方も不幸になるだけだぞ。それにヴェルガーも彼女達の事をどうこう言えないだろ」
「否定できないのが悲しいですね。一応、これでも魔術師の助手経験はあるのですが、以前の主と比べると明らかに貴男の方が力量は上ですし」
那智の言葉に肩をすくめてヴェルガーは同意する。
妹2人と違い彼女は、那智が手に入れた魔導書の著者である魔術師に、助手として採用された経験もある一人前の悪魔だ。
だが、そんなヴェルガーでも彼にとっては力不足であり、契約するのであれば扱いは妹達と同じになるのであった。
「姉さんも契約するんですか?」
「出来ればそうしたいわね。最近は契約できるだけでも幸運なのに、その相手がこれ程の魔術師となればね。例え扱いがメイドでも喜んで結びたいところだわ」
「マスター、ヴェルねぇも……」
「ああ、そうだな。後1人増えたところで問題は無いしな、契約しよう。内容は妹達と同じメイド、ただし夜のご奉仕もするでいいな?」
「ええ、それで……って!ちょっと待て!夜のご奉仕ってなに!?」
今までの澄ましていた顔を急に崩し、那智に詰め寄るヴェルガー。そんな彼女に対し、彼は不思議そうな顔で返答する。
「もちろん性的な事だが。と言うか、妹達に契約を取るための最終手段として、いざとなったら色仕掛けでも使え!と言ったのはお前だろ?」
「あ、いや、それはその、あくまで最終手段というか、そのぐらいの気持ちでやれというか……。と言うか何!?2人に手を出したの貴男!」
「ああ、そうだが」
何を当たり前の事を聞くんだと言った態度を取る那智に対し、ヴェルガーは餌を投げ入れられた池の鯉のように口を開け閉めしていた。
そもそも彼女を喚び出したのは、シュワルベを初めて抱いた時の違和感が原因だった。
性交の事は知っていても、初体験時に味わう苦痛を知らなかったシュワルベの偏った性知識。
それを思い出し何故かを考え思いついた彼の仮説は、いざとなったら女の武器を使えと言われていたからではないかと言うものだった。
実際、知識が乏しいシュワルベは無論のこと、大人しいナハティガルが自主的にあのような手段を執るとは考えにくく、
誰かに吹き込まれたのではないかと推測するのは当然と言えた。
そして、その事をシュワルベに問い掛けたところ、あっさりと長姉がいて彼女が自分とナハティガルに教えたと告白し、
その長女に興味を持ったから那智はヴェルガーを召還したのである。
「まあ、無理なら仕方ない。送還するが」
「脅す気!?」
「いや、単に君の妹達で充分と言えば充分だからな。さっきも言っただろ?無理はさせる方もさせられた方も不幸になるだけだぞと」
彼の言葉にむむむと唸るヴェルガー。
最初の落ち着いた雰囲気はまるで無く道化めいているが、案外これが素なのかも知れないと那智は思っていた。
さて、そんな長姉としての威厳がだだ漏れのヴェルガーであるが、結局の所彼女の頭を悩ましているのは彼のメイドになるか、
もっと具体的な事を言えば抱かれてもよいかと言うことだ。
那智と契約するのは金山を手に入れるようなものであり、そう考えれば体を許すのは安いものと言える。
だが、彼女は未だ処女だった。つまり純潔を捧げる事になるわけで、そうなると流石に躊躇せざる終えない。
「姉さん、ご主人様は優しいからそんなに悩まなくても大丈夫ですよ」
「うん、一緒に働こうよー」
気楽に言ってくれるわね!この娘達は!と、思うヴェルガーであったが、ふとある事に気づき愕然とする。
姉妹の中で自分だけが処女、一番年上なのに男を知らないと言うことだ。
男が童貞であることにコンプレックスを抱くのと同じように、女もある程度の年を食えば処女であることに劣等感を抱く。
それも妹達は既に「女」になったとなれば、その焦りは言葉では表せないほど大きくなるのだ。
その上那智と契約しなかった場合、妹達は確実に自分を超える力を持つだろう。それは何とも癪な話であり、面白くない。
様々な感情が脳内を駆け巡り、思考は整理されるどころか混濁する。
そして、ついに彼女の内部で回路は短絡し、いくつもの思いが連鎖反応を起こしたのであった。
「わ、分かったわ。妹達と同じ条件で契約を結ぶわよ」
「分かった。では結ぶとしよう」
ヴェルガーが同意するなり那智は、即座に術式構成を組み上げ展開する。
その結果、彼女は妹達と同じく彼の使い魔になったのである。
無論、ヴェルガーの顔や瞳を見れば冷静に考慮した結果ではなく、半ばやけくそな一時の激情に駆られたものであることは直ぐに分かる。
だが、例えそうだとしても同意したことには変わりなく、何より契約交渉の場で暴走する方が悪いのである。
そして、那智はその好機を逃すつもりはさらさら無かった。
「これで契約完了だ、それでは」
「ちょ、ちょっとなに!?」
「この状況で女を押し倒したのだ。スル事など1つだろ?」
既に柔らかくした床にヴェルガーを問答無用で押し倒し、覆い被さった那智は平然と言い切った。
抱かれる事は覚悟した彼女であったが、今すぐとは思っておらずあまりのことに体が硬直してしまう。
「せ、せめて妹達を……」
「ナハティガル、シュワルベ。手伝って貰うぞ」
「了解です。ご主人様」
「はーい、マスター!」
「マテマテマテ!」
両脇に寄り添ってきた妹達に、長女は大いに焦り始めた。
自分の艶姿、特に初めての時など2人に見せたくなく、せめて彼女達を部屋から退かせて欲しかった。
だが、主は全く逆の命を下したのだ。
「あ、やっぱり下着は白なんですね。姉さん」
「以外と可愛いのを穿いているんだな」
「か、可愛いって」
ヴェルガーのドレスは凝った作りであり、普通にやれば脱がせるのは苦労する。
だが、脱がし手は男ではなく女であり、しかもどのような構造か熟知している妹2人であったため、呆気ないほど簡単に剥かれたのであった。
黒いドレスの下にあったのは白い下着。
飾り気の多い服と比べてシンプルなブラとショーツであった。
見た目こそ質素であるが、使われている素材は上質であり、決して粗末ではない。
ただ、色が色だけに些か幼く見えるのが欠点と言えた。
「胸はやっぱりナハティガルの方が大きいか」
「言うな!思っても口に出すなぁ!」
那智の指摘通り長女の胸は大きさで次女に劣っていた。
まあ、ナハティガルは文句なしに巨乳であるし、ヴェルガーの乳房は標準的なだけで貧乳というわけではない。
しかし、妹より胸が小さいというのは、彼女にとって密かなコンプレックスであったため、異常なほど顔を赤くして怒鳴ったのである。
「まあ、大きさよりは感度の方が重要なんだがな」
「ひあっ!きゅ、急に舐め!って、シュワルベも!」
「んちゅ、んっ?なに?ヴェルねぇ」
間近で怒声を浴びせられたにも拘わらず、平然と那智はヴェルガーの右胸に唇を寄せると舐め始める。
初めて他人に乳房を舐め上げられる事に驚きの声を上げるヴェルガーであったが、彼女はさらに驚愕し慌ててしまう。
何故なら、空いている左胸にシュワルベがさも当たり前のように口をつけたからだ。
当然だがシュワルベはただ乳房に唇をくっつけたわけではなく、主と同じように舌を動かし愛撫を行っていた。
ただ、やはり年季の差は大きく、技量は那智と比べる必要が無いほど稚拙であった。
しかし、皮肉なことに、そのぎこちない動きがヴェルガーには逆に効果的だったのだ。
シュワルベはまだまだ幼さが残る娘であり、正直な所色事にはまだ早いのだ。
故に胸を吸われても性技というよりは児戯と言った感覚が強く、未熟な舌使いはそれを後押しする。
そのため性的な快感は殆ど得られないのだが、その代わり母性は大いに刺激されてしまうのである。
つまりヴェルガーは、右の胸からは那智の巧みな舌使いにより性感を高められ、
左の乳房からはシュワルベが吸い付くことによって母性を擽られることになったのである。
相反するわけではないが、近似とは言い難い感覚を同時に与えられた彼女の脳髄は一種の麻痺状態となり、
理性的な判断能力をあっと言う間に失ってしまったのだ。
「姉さん凄く気持ちよさそうですよ。ほら、涎まで垂らして」
「んんっ、あ、ナハティガル」
こぼれ落ちる姉の唾液を指ですくい、ぺろりと舐め上げるナハティガル。その姿にヴェルガーは一種の戦慄を覚えた。
ナハティガルは奥手というか、控えめというか、少なくとも活発的で押しが強いとは言い難い性格だ。
故に発破を掛ける意味で、色仕掛けをしてみなさいとそそのかしたのだ。
無論、それは本気でやれと言っているのではなく、それぐらいする覚悟でいきなさいという激励であり、
この娘の性格ならこれぐらい過激な案で丁度いいぐらいになるという、読みも含めたものだった。
だが、彼女にとって誤算だったのは、召還したのは悪魔なら目の色を変えて契約したがる桁外れの魔術師であり、
普段大人しいヤツほど腹をくくった時の爆発力は大きいと言う事だ。
その結果、妹は文字通り躰を使って契約を結ぶ事に成功し使い魔となった。
まあ、その事に関して言いたい事が無いわけではないが、結果だけ見ればよしとするべき事柄だ。
だが、今のナハティガルの姿はどうだろうか?
奥ゆかしさは消えて無くなり、肉惑的な躰に相応しい色香を漂わせた姿、下卑た言い方をすれば娼婦じみた気配を纏っている。
彼女が召還されてまだ一週間程しか経っていないのに、この変わりようは異常としか言えない。
そして、妹を変化させた男の魔手は既に自らの躰にもかかっているのだ。
「いいなぁ、姉さん……。ご主人様、次は私を」
「ずるいよナハねぇ!シュワルベもスルの!」
「分かった分かった。だが、まずはヴェルガーだ」
「ひっ!そ、そこは!んんっ、あっ!」
手をヴェルガーの下半身へ伸ばした那智は、そのままショーツの上から秘淫を撫で始める。
そこは既に湿り始めており、下着が白い事もあって陰毛が透けて見える程だ。
そんな秘所に丹念に指を走らせ、逸物を挿入する準備を行う那智。
彼が先ほどまで責めていた右胸にはナハティガルが手を伸ばし、揉み始めていた。
「柔らかいですね。姉さんの胸」
「うん、まるでマシュマロみたい」
手で長女の右胸を揉み上げるナハティガルと、舌で長姉の左胸を舐め回すシュワルベ。
彼女達が口にしたようにヴェルガーの乳房はいいものだった。
まずなんと言っても柔らかい、指で押せば何処までも沈むかのようにへこんでいく。
その癖、指を離した途端元の形に戻る弾力も兼ね備えており、その心地よさと面白さは性的な事を抜きで、
いつまでも触っていたいと思わせるものだった。
その上彼女の肌は白く張りがあり、ツルツルだ。
外見こそ20代後半と言った所だが、肌の艶は10代でも通る程瑞々しい。
まあ、人間ではなく悪魔である事を考えれば当然と言えるが、それでもこのきめ細かさは同性が羨み、妬むには充分なものなのだ。
だから妹達は僅かに嫉妬しつつも、姉の胸が生み出す心地よさに酔い熱心に手と舌を動かしたのであった。
さて、そんなわけで妹2人によっていいように乳房を弄ばれているヴェルガーであるが、彼女にとって一番の脅威は妹達ではなく那智だった。
いつの間にやらショーツを剥ぎ取り、露わになった秘所に舌を伸ばす男。
まるでスッポンのように股間に食らいつき、執拗に舐め続けるその姿は、はたから見れば餌を一心不乱に食べている犬のようで滑稽だ。
だが、それを受けているヴェルガーは笑うどころか、意味のある言葉を発する事すら困難な程感じており、上下の口から盛大に涎を零していた。
ワザと音を立てて那智は行儀悪く愛液を吸い上げ、その卑猥な水音を聞いたヴェルガーは顔を真っ赤にして身悶える。
彼女の陰毛は薄いのだが、そこにも容赦なく舌先が踊っていた。
そして、言うまでもないが口撃の先はクリトリスにも及んでいる。
既に勃起している淫核に舌を伸ばし、器用にそのまま皮を捲る那智。
顔を覗かせた淫核亀頭を舌先で突くとヴェルガーは背を仰け反らせ、獣じみた声を上げつつ大量の蜜を垂れ流すのである。
その結果、彼女の股間は小水でも漏らしたかのように濡れきっており、淫口は開いていた。
愛液を漏らしつつ訪問者を、男を今か今かと待ちわびているヴェルガーの花園。
男が欲しいと訴えているのはそこだけではなく、情欲に蕩けきった瞳もまた強く那智を求めていた。
もはや抵抗、拒絶の意志は全く感じられない彼女の姿に満足げに彼は口元を歪めると、屹立した男根を陰部に押し当てたのだ。
「んぐっ!あ、あああっ、は、入って、はいってくるぅぅぅ!」
一息にヴェルガーを貫き、一気に最奥へと突き進む那智の肉槍。
彼女の膣内は充分にぬかるみ、解れていたため抵抗は処女の割には弱く、ヴェルガー自身が感じる痛みもさほどのものではなかった。
それは彼女の口から漏れ出る声が痛みよりも快楽、さらに強く男を求める甘いものであることからも明らかであり、
彼はそのまま腰を突き出し純潔を奪ったのであった。
ただ、流石に処女を失った時は、ヴェルガーも顔を歪めて悲鳴をあげる。
だが、それもナハティガルの時と比べれば弱い。
処女膜というのは個人差があり、そのため痛みの感じ方も千差万別だ。
そのため彼女の処女膜は普通の女性よりも発達しておらず、その結果あまり痛みを感じていないと考えられた。
無論、これは言うまでもなく那智にとって都合がよい事だ。
処女膜の違いと同じく、ヴェルガーの膣はナハティガルとは別の反応を示していた。
痛みに対する反応が薄いためか、膣洞の締め付けは思ったより強くない。
だが、その分襞の動きは活発であり、積極的に男根へ絡みついてきたのである。
そして、その動きの中でも特に心地よかったのは、陰茎を退いた時の動きであった。
挿入する時よりも積極的に、特にカリ裏に絡み食いつく動きは心地よく、まるで意地でも抜かせようとしないその反応は男の心を躍らせる。
「姉さん気持ちよさそう。ご主人様のおちんちん太くて硬くて……いいですよね」
「ヴェルねぇのお股、じゅぶじゅぶ音が立ってる。うう、シュワルベもガンガン突いて欲しいよぉ」
目の前で繰り広げられる姉と主の激しい交わり。
それを間近で見ている妹達は、共に当てられ惚けていた。
ナハティガルは太股をさかんに擦り合わせ、シュワルベはもっと直接的に自身を慰めるために手を股間に運ぶ。
そして、彼女達の情欲に染まった瞳に映るのは、主の寵愛を受けている長姉に対する羨望と嫉妬であり、
それを晴らすために2人はヴェルガーへの責めを強めるのであった。
「んっ、あっ、だ、駄目っ!こ、これ以上はっ!あぅ、あああああっ!!」
秘所と胸、2カ所を責める手は弱まる事はなく強くなるばかりだ。
既に強くなかった処女損失の痛みは完全に消え去り、与えられるのは苦しさすら感じられるほどの快楽で、
その衝撃はどうしようもないほど脳を痺れさせ躰を熱くする。
過剰とも言える悦楽を注ぎ込まれ、限界を迎えようとしているヴェルガー。
彼女の肉体は生殖の本能に従い男を締め上げ、それを察した那智は今まで以上に強く腰を突き上げた。
「んあっ!あっ、ひっ、あああああああっ!!」
最奥を抉られて達するヴェルガーと、彼女に搾り取られるまま精を吐き出す那智。
大量の精液が子宮に注がれていく。
男を知らなかった彼女の子袋、文字通りの処女地を子種は蹂躙し征服したのだ。
そして、荒い息をつくヴェルガーに軽く口付けした那智は宣言したのである。
「これでお前は私のモノだ、ヴェルガー」
以上です。
gj
やったー、続編きた。
見栄っ張りだけど微妙にもろいお姉さんと妹たちの変わりっぷりナイス。
魔術師GJ
いままでの姉妹関係では、長女>>>次女>三女くらいで長女が妹達に絶大な影響力を持っていたのが、
自分達の契約者と比べてしまうと、
男>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>長女>次女>三女
くらいになってしまい、姉妹同士の力関係が曖昧になってしまうんだよね。
姉妹間の『>』にたいした意味がなくなって、おまけに、契約した順番によっては姉妹間の下剋上もありえるという。
またいつか、そんな姉妹の様子が読んでみたいな。
それにしても、えらくスレが止まってたな。
スプリング大規制祭か?
854 :
痴話詐欺離散:2009/04/11(土) 19:36:04 ID:DDvfm0v6
以前言ってた第三次F−Xハーレム(未定)の一部を投下します。
色々あってこんな結果に、ハーレムじゃないじゃんというご指摘は最もです。
どうかハーレムに導いてやってください。
続きは未定です。
855 :
197:2009/04/11(土) 19:37:06 ID:DDvfm0v6
「はぁ〜、ミキミキは可愛いなぁ」
我らが主人公、関茂晴は自室の布団の上で溜息を洩らした。
受験勉強の合間、大ファンである某アイドルグループの写真集を堪能するのは彼の一時
の安らぎであった。
部屋には難解な参考書の前に戦艦のプラモデルなどが無秩序に並んでいる。
我らが主人公、茂晴を一言で表すならば「勤勉なおたく」であろう。もっとも、この時
代にはまだおたくと言う言葉は存在しないのだが。
時は1974年。世界はデタントの時代へと移り変わりつつあった。
「つまり、あれか・・・君は戦闘機の精だと?」
俺は目の前の割烹着を着た少女に確認を取る。
「はい、正確にはF-4EJの精です。関茂晴様。」
突然目の前に現れた少女は、さっきまで俺が寝転んでいた煎餅布団の上で深々と頭を下げた。
銀色の髪にホリの深い面立ち。おそらくは欧米の血が入ってるんだろうことは容易に読み取れる。だが、割烹着の下の黒い着物の着こなしは見事といっていいほど似合ってる。雰囲気は完全に日本人だった。
「信じられない話かもしれませんが事実なのです。どうか、私の話を・・・・・・ど、
どうしたんですかっ溜息をついて?!」
いや、だってねぇ・・・
「・・・俺、正直言って戦闘機って燃えないんだよねぇ。」
「は、はぁ・・・」
精は困惑した。まさかそんな返答が返ってくるとは思ってなかったようだ。
慌ててディスプレイしているプラモなどに視線に目をやり反論する。
「で、ですが、こちらの模型には飛行機のものもたくさんあるじゃないですかっ。これはやはり大空は男のロマンが」
「ああ、それは空母に艦載機が載ってないのはおかしいだろ。」
「で、ですが」
「まあそこに飾ってあるのは嫌いじゃないよ。
けどそれは旧日本軍の機体が好きなだけで、最近の風情がないジェット機とはまた別だな。」
ガーンとorz状に崩れる精。そんなにショックだったか。
(あーあ、どうせなら三笠とか陸奥とか赤城の精が出てきてくれれば良かったのに。今の戦闘機ってぺラくて兵器特有の重厚さがないんだよなぁ妙に直線っぽいしってぬわぁ
っ?!」
カッと目の前を通り過ぎるアーミーナイフ。殺意を込めて打ち出されたソレは俺の耳をかすめ壁に突き刺さった。
「な、何を・・・って、うわっふんぬぅっ!いきなり、な、何を?!」
次々と投擲されるナイフ。一体今までどこに持っていたのかと思うほどの本数を必死に避けていく。な、なんで攻撃されるんだ?!
「・・・ジェット機が嫌いなのはいいです。重装甲が好きと言うのも許しましょう・・・でもっ・・・」
「ひやっ・・・うわらばっ・・・ぎゃあ、刺さる刺さる!」
「誰の胸が直線的ですかーっ?!」
「言ってねぇぇぇぇぇぇ???!!!」
「寸胴で悪かったですねぇこれが空気抵抗が少ないんですよ!それをなんですかっやれ『トップとアンダー、ウェストが一緒だね』だとか、『ああ、胸が幻だからファントムなのか』だとか!たまに誉められると思ったら『足が丈夫だね。無駄に。』それ大根足だって言いたいの?!
海でも空でも毎日頑張ってるって言うのに、メジャーすぎて固定ファンはつきにくいし!お前らそんなに可変翼や前進翼が好きならマクロス+でも永遠に見てリアルに帰ってくるな!!挙句の果てには親にまでみにくいアヒルの子呼ばわりされるし!もうやだおうちかえゆー!」
「だれか助けてぇぇぇぇぇぇぇ!」
ヒックエグエグと泣きじゃぐる精を宥めすかして謝り倒してどうにか落ち着いてきたようだ。
「もう、幼児体形って言わない?」
「ああ言わない。」
「デブイから持久力短いとか思ってない?」
「別に太ってはないと思うぞ。」
「どう頑張ってもカラーリングがダサいでしょ?」
「そうなのか?あっ泣くな、そんなこと言う奴がいたらぶん殴ってやる!」
本当に大変だった。
どうやら、体形にコンプレックスがあるようでそこには二度と触れまいと誓った。
「ゴホン、失礼。少々取り乱しました。」
「・・・少々で俺は殺されかけたのか?」
「ぬぅ・・・確かに私も大人気なかったですが、女性に対してのマナーにあなたも欠けていたのではないかと思います。どうか発言にはお気をつけくださいませ。」
言った覚えは無いんだが、それは出さない方がよさそうだな。つながった首を擦りながらそう思う。部屋の中は逆ハリネズミとも言うべき状況になっていた。
「判った、今後とも気をつけることにしよう。それで、えーとエフヨン・・・なんだっ
け?」
「F−4EJです。マグダネルダグラス家出身で、今は三菱家の養子となっています。TACネームはファントム。呼びにくいようでしたら三菱フシエと呼んでください私の
存在を知る人はそう呼んでいますので。」
F4Eの日本読み(J)ってことでフシエか?安直だなぁ。
「じゃあフシエさん、あんたが戦闘機の精だってことはなんとなく判ったが、なんで俺
の所に来たんだ?」
「それをさきほど説明しようとしていました。
話せば長くなるのですが、茂晴様はF−X計画というものをご存知でしょうか?」
F−Xどっかで聞いたことあるな。確かあれは○に載ってたような。
「Fighter-eXperimental――日本国航空自衛隊次期主力戦闘機導入計画のことです。先日マルヨさん・・・F-104J/DJの退役が決定となり、その後継を選定しなければなりま
せん。」
「それは・・・大変だな。」
「そしてその選定の試験官として茂晴様、貴方が指名されたのです。」
「ちょっと待て。」
「なんでしょうか?」
「俺は戦闘機にはそれほど詳しくないっつーか、なんで一介の学生にそんな大役が回っ
て来るんだよ!」
「さぁ、私も決定を伝えられただけですので・・・」
「というか、誰の決定なんだ?防衛庁長官か総理大臣か?」
そんな馬鹿な人間なはずはない。と思う。この国の高官達は。
「いえ、神様ですよ。通称防人の剣神会議。日本の武神とも言える神様達が集まって、この国をどうやって防衛するかを議論する場です。
今回会議によりあなたが試験官として選抜されたのです。その理由までは判りませんが・・・。」
そういい難そうに告げるフシエには嘘を言っているという雰囲気はなかった。
となると天然か頭が逝ってるか本当かってところだが・・・いや、まさかな。
「・・・中々面白い話だったと思うけど、突拍子がなさすぎて信じられないな。」
「そうですね、それが通常かと思います。」
「何か証拠はないのか?こう一目でわかるような・・・」
「うーん、例えば私はミサイル万能説が主流だった時代に生まれました。ですのでより多くのミサイルを積めるミサイルキャリー要素の顕れとして、大量の武装を持ち運べるのです。」
そう言うとフシエは新たにどこからかナイフを取り出した。確かに、こんだけのナイフを小柄な彼女の身体のどこに隠しているかは謎だ。
「それだけじゃ手品師と変わらないからなぁ。もっと何かないか?」
「・・・これはあまり使いたくなかったのですが、もし証拠を見せれば協力していただ
けるのでしょうか?」
「・・・いいよ。けど、どうやってさ?」
「先ほど見せたように戦闘機の精はそれぞれ固有の能力を所持していますがそれとは別
に共通した能力があるのです。
それが顕現化です。」
その言葉と共にフシエの身体が急速に膨れ上がり同時に白い肌がメタリックに変質していく。
「なっ?!」
「F−4は全長19m、運用時重量19t。これが私の真の姿です。』
ミシミシと天井を突き破りながらも巨大化していく彼女、いや機体を驚愕しながら眺めることしか俺は出来なかった。
『この際良い機会ですので茂晴様を空の旅へとご招待します。音の壁を越えた世界を知
ると戦闘機に対しての考えも変わるでしょう。』
機体から飛び出てきた腕にコクピットへ引きずり込まれる。
『離陸時にアフターバーナーを使用しますので舌を噛まない様にお気をつけください』
「ギャアァァァァァァァァァァァァ・・・・・(ドップラ効果)」
その日、その地域でUFOが破壊活動を行ったという噂が駆け巡ったが数日の内に霧散していった。
あれからどのくらいの時間が経ったかはわからない。
一分かもしれないし、もしかしたら一時間かもしれない。
俺はただただGに耐えるので精一杯で気がついたらここ、雲海の上月明かりの下を漂っていた。
「・・・凄い」
そんな言葉しか出てこなかった。
『美しい光景でしょう。ここが私たちの戦場なのです。」
「違う。いや、それもそうだけど背中にかかる重力、信じられないほどの推力を生み出すエンジンの振動、マッハを超えた瞬間発生するソニックムーヴ・・・こんなの初めてだ。」
『ありがとうございます。
それではご協力いただけるのですね?』
若干はずんだ色の声を受けて俺は押し黙った。
「・・・いや、本当だとしたら尚更出来ない。・・・すまん。」
『理由を・・・お聞きしても構いませんか?』
「ああ、国防に関わることを知識もない素人が口出し出来ないんだ。俺の判断のせいで、一人死ぬかもしれない百人が死ぬかもしれない。その覚悟も能力もない俺には資格が無い。
ヘタレですまん。」
『・・・・・・。』
「悪いが他の奴を当たってくれ。
貴重な体験をさせてくれたのにすまんな・・・。」
『・・・どうしてあなたが選ばれたのか判った気がします。』
「え?」
『一つお聞きしますが、次の候補者が貴方より知識も智恵も無い者だとしたらどうしますか?
ましてやその者の愚考でこの国が危機に瀕しようとしたら?』
「・・・しっかりと候補者を選べば・・・。」
『ええ、ですがそれは仮定の話です。現に自らの能力が低いと自覚している茂晴様が選定されたのが何よりの証拠です。
茂晴、あなたは卑怯者だ。』
「なっ!」
『違うとは言わせません。自らの無能を棚に上げて、その責任から逃れようとしている。その結果国を滅ぼすことになっても言い訳を続けるのでしょう。
これを卑怯者と言わずになんというのですか?』
「勝手なことを!
だったら俺が間違ったときどうするんだ?!」
『何故、間違えることが前提なのですか!
確かに貴方には荷が重い大任であることは事実です。ですが必要な力を付ければ済む事です。
傲慢になりなさい。自らを盲信しなさい。男の子でしょう?!」
「・・・なんでそこまで。」
『あなたなら出来ると思ったのです。私たちの期待に応えてくれますか?』
「卑怯はお前だな。そんなこと言われて断れるわけがねぇじゃん。」
『兵は詭道なりと言うでしょう?』
俺はその一言で自らの完敗を悟り、噴出さずにいられなかった。
それから数日後。
半壊したアパートを出て、政府が用意した官舎へと俺とフシエは移った。
やがてやってくる他の戦闘機の精達と共同生活を送るためだ。
専門的な知識のない俺は、精の人となりを見て日本の国防に適しているかを判断するという名目だ。そして、俺は受験勉強を一時さておき戦闘機について学ぶことになる。自らの無力を言い訳にはしたくないからな。
「茂晴様。今日の夕方に候補精が二名着任すると連絡がありました。」
「そうか、ここ数日は官舎の大掃除だけで終わったからなぁ。
それでどんな奴が来るんだ?」
「一人は私の実家の娘です。空軍に就いていました。もう一人は、私の前の職場である空母勤務の者ですね。こちらも面識があります。」
「いよいよ始まるんだな・・・。こっちも気合入れないと」
「ふふ、それでですね私は彼女達の部屋を用意しておきますので、茂晴様は散歩にでも出てはいかがでしょう?」
「手伝わなくていいのか?もしかして俺邪魔?」
「いえ、なんといいますか一人のほうが効率がいいので。」
それって邪魔だってことだよね。がっくり。
「わかったよ。ついでに買い物でもしてくる。何か買ってくる物あるか?」
「でしたらこちらのメモを。どうかお気をつけて行ってらっしゃいませ。」
さて、んじゃ行きますか。
メモには何々?ふうむ結構豪勢なものばっかりだな。多分今日やってくる精達の歓迎も兼ねているんだろう。
折角だから、魚は市まで買いに行ってみようか。時間も充分あることだし、新鮮な魚で作った刺身を食べてもらうって言うのも悪くない。
ん?
そんなことを考えながら歩いていると、たくさんの群集に出くわした。
親子ずれに若い男達、胸からカメラを下げた者が多いな。なんか催しモノでもあるのか
?
ふむ・・・
1、市場へ向かう
2、群集の向かう先が気になる
861 :
痴話詐欺離散:2009/04/11(土) 19:47:24 ID:DDvfm0v6
以上です。
悩みに悩んだ末こんな形に。
ハーレムメンバーが出てこない上にエロもなくてすまん。
あと知識が足りないとか間違えてるとことか多々あると思いますので見つけましたらこっそり教えてください。
ぐっじょ〜 ラプターが落ちたからやっぱ台風になるのか?
GJGJ!続き続き!
>>862 それは第4次だ。
星座ハーレム
十二支ハーレム
黄金聖闘士ハーレムに思考が直結
続きに機体
>>865 某聖闘士の男女逆か
神が宿った少年を守る(のと神の血を残す)為に、88人の聖女が居るという事か。
トップは12人の黄金聖女(その内一人は女教皇)
中堅所に24人の白銀聖女
下っぱの48人の青銅聖女
秘密にされた4人の聖女
聖衣は…下着かコスプレか何かになってるんだろうw
幼少のハーレム主が女の子に跨がってお馬さんごっこやったりするわけだね
ゴ、ゴクリ
ラストはでっかくNEVER ENDですね。
百合分が多くなりそうで最高だな
こーいうお題ハーレムだとまずない話なんだけど、
未練たらたらな元彼女or嫁キャラっていいと思わないか?
特にじっくり形成タイプで、徐々に増える取り巻きを見ながら、一度切った引け目もあってやきもきしながら機をうかがう感じの。
873 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 22:40:03 ID:9+5tv1J8
>>876 ミームいろいろ夢の旅ファン転じてみーまー。
保管庫の作品って消されることってあるのかな?
以前保管庫にあった、夏休みに田舎の幼馴染とか巫女さんとかお義姉さんとかとやっちゃうようなのが
あったと思うんだけど、無い。
題名がわかんないんだけど記憶違い?
>>879 その作品は作者さんの依頼で消された「夏の終わりに姫三昧」だと思います。
タイトルでググれば読めますよ。
>>880 情報ども!
なんで作者さんは消されたのでしょうね?ちゃんとブログでは完結してるのにね。
筆遅いけどいくつか書いているみたいで安心しました。
またこっちでも書いて欲しいですね。
こっちに投下しても、たいした反応が得られないからじゃないの?
メトロン星人とセブンとの掛け合いがまた見たくなった・・・。
ケチャップさんの森の王の続きまだかなー
鳩さんリスペクト的な何かを書いてみたいのだけれど、ホムペ閉鎖してる今、
どう連絡を取ればいいのだろう
>>886 これの元ホームページって今どうなってる?
閉鎖されてから探してるんだが、履歴しか見れないみたいなんだが
>>883 ここの住民からスレ違いだと指摘されて、作者さんは書くのをやめたみたいだぞ。
>>887 移転したって話は聞かないし、いまはアーカイブくらいしか閲覧手段は無いんじゃないか?
新作を引っ提げて新装開店、って展開を待ってた時期もありましたが。
>>885リスペクト許可のメールを送るんだったらついでにホムペ再開のメドをきいといてくれ
>>888 なんかここしばらくROMってるらしいです。あと二次創作許可はもらえました
3メートル氏、また入院か
2、群集の向かう先が気になる
みんながGJを言ってるのに投票してないから投票。
このタイプの方法に慣れてないのか?
ところで作者さん、ルート決定は先着投票ですか?
それとも一定数の投票?
もしくは作者さんが見た時に多い方ですか?
誤爆乙か
>892
ん〜〜、群衆がハーレムに向かうのか。
つまり女の子の大群が主人公に向かってるんだな?
群集じゃ主人公が追いつかないので百合は必要だな
ふっと思い浮かんだので書いていきます。
内容は、
主人公(シューゴ)の基本受身、擬似近親相姦、逆レイプ、ハーレム
それと分かりにくいレズを入れます。
耐性のない人にはお勧めできません。
あと初めて書くので稚拙な文章や駄文が目立つと思いますが、
広い心で受け止めてください_| ̄|○
「姉さん…ンチュッ…まだ会社に行かなくていいの・・・?」
「チュ・・・ムチュッ・・・出勤時間は過ぎてるけど・・・まあ平気っしょ♪」
ボクは修吾(しゅうご)。
童顔でよく高校生とかに間違われるけど、立派な社会人。
だったはずなんだけど・・・
「それよりお姉たまがきもちよーく、うっとーりしてる時に、
憂鬱になること言わないでくれる?」
出勤時間になってもボクから一向に離れようとしないこの人は、
父の再婚相手の連れ子の環(たまき)姉さん。
姉さんはとあるオンラインゲーム会社に勤務している。
数あるオンラインゲーム会社ではかなり珍しく、凄く成功しているみたいで
良い給料を貰ってるみたい。
「姉さん、部長出勤はよくないよ・・・」
「ざんねーん。私は下っ端なの♪」
「尚更ダメじゃないか・・・」
「むぅ。わぁかったわよぅ・・・行けばいいんでしょー、行けば!しゅーごの意地悪ッ!」
最後にキスをして、やっとボクから離れてくれた。
うぅ・・・義理とはいえ、姉弟なのにまたしちゃった・・・
***
「それじゃ、行って来るよーん」
「いってらっしゃい、姉さん」
「そだ、会社にいる間ログインするから、しゅーごもログインしてねー」
「はいはい、行ってらっしゃいー」
「・・・」
むちゅっ
「!?」
急に姉さんの顔がアップになって・・・
チュッチュッチュッ・・・ヂュー!
「ちょっ、れーさん・・・ひたすわらいれッ」
姉さん、舌吸わないでという言葉も、今尚舌を吸われ続けているせいで
うまく発音できない。
それから十分間、舌を吸われたり唾液を飲まされたり、飲まれたりで・・・
「ぷはーっ!あー、しゅーごエキスおいちかった!んじゃ行ってきまーす!」
唇を離された瞬間、膝の力が抜けて膝立ちになってしまったボクを見て、
満足げに行ってしまった・・・
姉の後ろ姿を見ながら、ただ小さくいってらっしゃいと呟いたのだった。
「おはようございます」
「おっはよー☆」
ログインしたら既に姉さんがいた。
ボクのキャラのグラフィックは、もちろん性別男性でナイトの格好をしている。
名前はシューゴにした。
一方の姉さんは女キャラで、脚と胸元の谷間が露出する特殊な魔道服を着ている。
ジョブは格好通りのウィザード。
名前はタマ。
「んー、他のギルメンいないねー」
「まあ平日のお昼時だしぃ。入ってるのはニートか、訓練されたニートだけよ。」
「うぅ・・・」
「や、シューゴは違うわよ?私の圧力で会社を首にさせただけだし・・・おっと」
「・・・姉さん?その話、もっとくわしk」
―リョウ がログインしました―
「ウーッス。」
「おはよー、リョウちゃん」
「姉さん、話はまだ・・・」
「シューゴ、挨拶はきちんとする!社会人として最低限のマナーよん?」
「・・・おはようございます」
「はっはっはw平日の昼間だってのに騒がしいなw
それとマスター、ちゃん付けは勘弁してくれ(笑」
リョウさんはかなり頼れる兄貴分みたいなもので、言葉遣いも男らしい。
そんなリョウさんのキャラグラは、白い胴着を着たゴツイお兄さんで、
ジョブは格闘家。
ちなみに姉さんがマスターと呼ばれている通り、
ギルド「ケレストル」のマスターが姉さん。補佐がボクとリョウさんとフィオレさん。
結構大規模なギルドで、故にいらぬ恨みなどを持つ人間が外部にいることも確か。
「さて。暇人同士、仲良く狩りでもいくか?」
「リョウちゃんと一緒にしないでよね〜。私とシューゴはこれからケレストルの砦に行って、
いろいろとやらなくちゃ行けないことがあるんだから。」
「聞いてないよ姉さん・・・」
「そーかそーか!・・・ま、あまり羽目を外しすぎるなよ?
このギルドに所属してる女共はほとんどシューゴを狙ってるんだからな。
シューゴも悪いお姉さんに食べられないように気をつけるんだなw」
言っていることはちょっぴり下品なのに、なぜだか嫌じゃない。
そんな不思議な魅力を持っているのをボクは知っている。
ボクなんかよりもリョウさんの方が男らしくてカッコいいのに・・・
「こらこら、シューゴが困ってるじゃないのよ、そこらへんにしてあげなさい。
じゃ、砦に行くわよ」
「おう、いってらっしゃい!」
「あ、姉さん・・・!
・・・テレポートしないでよ・・・」
「はっはっはww」
リョウさんの豪快な笑い声を背に、砦まで走って向かった。
「ねえ・・・さん・・・」
ジュッポジュッポ・・・
卑猥な水音が室内に木霊する。
場所はケレストルの砦の一室で専用の部屋、通称「愛の巣(タマ命名)」
そんな愛の巣のベッドで、下半身の装備を外したボクの股間部分に顔を埋めているのは
やはり姉さんだった。
「うあ・・・なんでこんなにリアルなんだ・・・」
通常、オンラインゲームでは触覚などあるはずもなくこんな行為は不可能なんだけど
特殊なヘルメットを頭に付けながらプレイすると、快楽信号だけに限り脳に伝達され、
「気持ち良い」と感じることができる。
ジュッポジュッポ・・・
「んふ・・・ぷは、ま、現実じゃこゆことできないしねー。せめてゲームだけでも
イチャイチャできたらいいなーって思って作ったのよん」
あ、作ったの姉さんなんだ・・・ホント万能だなぁ。
そう思いながら快楽に浸っていると、
座っているボクにのっかかり、結合しようと位置を合わせる。
ずぷ・・・
「おぉ・・・サイコォ・・・w」
まだ先を入れただけで動かしてもいないのに、既に姉さんの顔が蕩けている。
「ね・・・ぇさん・・・中、ぬるぬる・・・」
「ン・・・しゃぶってる時から準備できてたからね・・・w」
ずぷぷっ
ついにボクのが姉さんの膣に全部納まった。
瞬間、姉さんが歓声を上げた。
「あッ・・・うぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」
膣が物凄く痙攣してる・・・
「姉さん、イった?」
「んっ、まっ、だ、い、イってるぅぅ〜〜!!」
ずっぷ。ずっぷ。
「!!ちょ、しゅーご、わたしまだイって・・・」
「ごめん姉さん・・・ボク我慢できないっ」
ずぷ、ずぷ、ずぷ・・・
姉さんの腰を掴みながら上下に動かし、自分の腰も動かす。
ずっぷ、ずっぷ、ずっぷ・・・
「ひど、い、こ、んなの、たえれないよぉ・・・!」
体位を対面座位から正上位に移して、腰をひたすら打つ。
「あっ、ま、またイく〜〜〜ぅッ!!」
「ボクもイクよ!姉さん!」
膣痙攣を感じた瞬間、ボクもイった。
びゅる、びゅるびゅる・・・びゅっ、びゅっ
しばらく姉さんに覆いかぶさりながら、後の余韻に浸っていた。
「・・・ふぅ」
ハッ。やっばいものを見てしまいました!
あ、私フィオレです!よしなに!
「むー!あんなウシチチ女より、適度に育った私のほうが魅力的だと思うんだけどな」
言いながら、自分の乳を揉んでみる。
ぺた
「ウッ(´;ω;`)」
まぁ、まだ成長期だしね!それにおっぱいでかくても肩凝るだけだし!
ゲームだから凝る感覚ないけど!
にしてもさっきのは・・・エロかったなぁ・・・
シューゴくんとマスターってデキちゃってるのかなぁ・・・
嫌だなぁ・・・
あ、そーだ!
ふふ・・・ふふふ・・・!
待っててね!シューゴくん!(はぁと
***
「・・・」
「・・・ごめんね?姉さん・・・」
「・・・けだもの」
うっ。
あれから何度もシてたせいですっかり姉さんは怒ってしまった。
「じょーだんよ、じょーだん!・・・責めのシューゴも良かったわよ」
嬉しいような、嬉しくないような・・・
「っと、もうこんな時間かぁ。もっとイチャつきたかったけど仕事終わらせないといけないから」
「うん、分かった。お仕事頑張ってね」
ちゅっ
ボクからキスしたことが珍しいのか、
姉さんは目を大きく見開いて瞬時に顔を真っ赤にした。
「んもぅ・・・責めすぎ・・・」
小さくばかと呟いてログアウトした。
コンコンッ
「シューゴくん?入っていい?」
「フィオレさん・・・どうぞ」
部屋に入ってきたのは姉さんの補佐を一緒に勤めるフィオレさん。
清楚な感じな人で、ジョブがヒーラーと性格と合っている。
黒い修道服を着ていて、歩く度に覗く脚が魅力的な女性で・・・
ちなみに彼女も補佐なので専用の部屋(愛の巣)に入ることができる。
それでもボクの許可を得てから入るところらへん、礼儀正しいなぁとも思う。
「どうしたんですか?」
「んもう!なんで敬語なの?マスターには普通に話すのにヾ(#`3)ノプンプン」
「うぅ・・・すみません」
「まあそれはいいとして・・・ハーブティー作ったんだけど、飲んでくれない?」
目の前に湯気のたつ美味しそうなハーブティーを置かれた。
「はい、頂きます」
「どーぞ!(ニヤッ)」
終わり?
カラダがあつい・・・
動けない・・・
ボク、どうしちゃったんだろ。
ぺろぺろ
カラダ中、舐められてる・・・?
だれなんだろ・・・
「お!やっとお目覚めかいー(*´Д`*)」
フィオレ・・・さん・・・?
「待ってね〜!全身ペロペロし終わったら犯すから!(*ノノ)」
朦朧とする意識でボクの周りを見てみた。
ボク、ベッドの上で両腕と両足、開いて拘束されてる。
んんん・・・?
冷静に考えよう・・・
なんでボク裸?っていうかフィオレさんボクのカラダ本当にペロペロしてる・・・
「フィオレさん、どうして・・・」
「どうしてって・・・シューゴくんが悪いんだよ〜ヾ(#`Д)ノプンスカ」
ボクが悪いのか・・・フィオレさんが言うんだから間違いないんだろうなぁ。
「シューゴくんとマスターがエッチしてるところ見ちゃってねー、私も興奮しちゃうわけ!」
うう。
「だから、責任とって!(*´3`)チュッ」
フィオレさんは下着をずらして(黒い下着だった・・・)ボクのモノにあてがった。
「うぅ・・・」
「ハーブティーが効いてるみたいだね!」
やっぱりあのハーブティーに何か入ってたんだ・・・
「あれ、錬金で作れる強力な媚薬を混ぜてたんだよ〜!精力増強滋養効果もアリアリ!」
それと、と付け足す
「感度も・・・ね」
言いながら舌なめずりをしている様は、いつものフィオレさんとは違ってみえた。
「あー・・・オナニーより気持ちいいね!」
「うあっ、フィオレさんっ、激しいですっ」
騎上位でひたすら腰を上下に動かすフィオレさん。
「だって!動くときもちーんだもん!(*´Д`*)」
媚薬で感度が上がってるボクにはかなりの刺激になって・・・
「フィオレさんッ!」
びゅるっ!びゅるるるっ!!
「おぉ〜!でたでた〜☆」
ボクのを中で受け止めてウットリ顔のフィオレさん。
「ふぅ・・・さぁて、私はまだイってないよ〜?まだ付き合ってもらうからね☆」
それからひたすら繋がれたまま、何度もフィオレさんの中に出してしまうのだった。
すまんが文章をテキストファイル等に書き上げてから
まとめて書き込んでくれないか?
ずっと文章途中だと他の人がその間書き込みにくいよ
「フィィィオォォレェェエ・・・」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!_| ̄|○」
「あの、姉さん、もう許してあげて・・・」
あれから12回に上る精を搾り取られて・・・。
ベッドでボクに腕枕しながら横でタバコを吸うフィオレさんを見ながら、
今日のフィオレさんどうしたんだろうと思っていた矢先。
姉さんが部屋に入ってきた。
「私のかぁーわいいシューゴー!やっほぅ・・・あれ?」
「げっ」
「姉さん・・・」
3者3用の反応。
ボクとフィオレさんの反応を見て0.2秒。
「フィィィオォォォレェェエ・・・」
ボクは外れた装備を元に戻し、ベッドシーツを替えて眺めていた。
正座するフィオレさんと、怒った姉さんを。
「この猫かぶり女・・・往生なさい!」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!」
「びっち!ばいた!あばずれ!尻軽女!」
「私バージンだもん!清いもん!聖女だもん!ヾ( `Д´)ノ」
「聖女は自分で聖女って言わないの!・・・このティー、アレが入ってるわね」
「 」
「私の大事なシューゴに変なもの飲ませないでよね・・・(詠唱)」
「ちょ( ゚Д゚)」
「テレポート」
「イヤン☆(゚Д゚)」
シュンッ
「・・・姉さん?今度はどこに飛ばしたの?」
「まだ使い慣れてないからねーたんわかんにゃーい♪」
「うあー!なんでこのゲームに牢獄なんてあんのよー!ヾ(#`Д)ノ」
テレポートで飛ばされた先が牢獄なんて・・・!
鉄格子をガシャガシャと鳴らしていると、同室の女侍に睨まれた!
「五月蝿いぞ・・・新入り・・・」
「 」
殺気を放つ女侍に身の危険を感じたエレガントな私は
「ごめんなしぁ(´・ω・`)暴力反対」
と場を収めたのであった☆
***
「姉さん・・・フィオレさん今何してるかな?」
「夜空を飾るお星様になったのよ。」
フィオレさん、本当に大丈夫なのかな
心の中でそう呟きながら、夜空を見てフィオレさんの顔を思い浮かべるボクであった。
GJ!続き続き!
***
「・・・」
「あら、牢獄から帰ってきたのね〜」
「よく戻ってこれたな」
場所はとある砦。
砦といってもケレストルの砦ではないが・・・
「・・・牢獄にいる間・・・」
静かに侍風の女が話す。
「ケレストルの・・・フィオレが・・・飛ばされてきた・・・」
「ほう」
銀髪碧眼のガンマン風の男が相槌を打つ。
「邦花(ほうか)〜、ボイスチェンジャーつけなさ〜い?」
ゆったりと語尾を伸ばすのは、同じく銀髪碧眼のガンマン風の女である。
名は謳歌(おうか)。
キャラグラは女ガンマンさながらで、ぴっちりとした脚がかなり露出するホットパンツに
揺れる乳が目立つタンクトップの上にジャケットを羽織っている。
「すまん、うっかりしていた。
・・・よし。話を続けてくれ」
「素性を隠し・・・フィオレに近づき・・・色々情報を集めた・・・」
「続けて〜」
「フィオレが言うには・・・ケレストルのマスター・・・である「タマ」が・・・
リアルの事情で・・・一週間・・・ログインしない・・・らしい」
「ほう・・・でかしたぞマサムネ」
「邦花〜、下の者たちに指示しなさ〜い」
きらっ、と目を煌かせながら、邦花の耳元に寄る謳歌。
「・・・ふ、了解した。」
***
「デスサイズの諸君、集まったか!」
オオー!!!
デスサイズの砦の中から大きな声が上がった。
「これより戦争の準備を始める!!相手は巨大なギルド『ケレストル』だ!!
普通なら手出しが出来ないほど巨大だが、今回は違う!」
一息ためて、口をニヤつかせながら言う。
「・・・今回の戦争に、非情なる女王『タマ』と、暗黒物質(ダークマター)『フィオレ』は出てこない」
一際大きい歓声が沸きあがった。
***
「邦花〜、いい演説でしたよ〜」
デスサイズの砦のとある一室。
謳歌が邦花の部屋を訪ねた。
「ふん。あんな演説はガキでもできる。
それより何が目的だ?今までケレストルに戦いを挑んで勝てたことなんてないだろう。」
「・・・」
「戦争をしようと勝手だが、何か企みがあるなら教えてくれ。タマとフィオレがいないからといって、
ケレストルにはまだシューゴとリョウがいるんだぞ」
「そんなに、私が戦争をしようなんて言うのが珍しいかしら?」
「!あ、ああ・・・」
「ふふ・・・あのギルドを天下から落とすのはもちろんだけど。
私は欲しいの・・・シューゴがね」
「素のアンタの狙いはそれか・・・。あんなガキのどこがいいんだか。」
「あなたもいずれ分かります〜。彼の持つカリスマを、ね」
「・・・ふん。面白くない。」
>>893ー894
レス番打たなかった俺が悪いんだが誤爆じゃないんだ。
>>855の最後の選択肢を誰も選んでなかったから、そこへのレスなんだ。
「あら〜、嫉妬かしら〜?・・・そういえばボイスチェンジャー消してたときのあなたの声、
相変わらずよかったわ〜」
「く・・・そこを掴むな!」
謳歌が邦花のモノを布越しに掴む。
「ふふ・・・」
しゅっしゅっ
掴んだまま上下に摩る
「うあ・・・」
「スパートよ〜」
適度に強く掴み、上下運動の速さを上げる。
「イ・・・く・・・」
プシャアアアア!
「はぁ・・・はぁ・・・」
「ふふ・・・」
「謳歌・・・リアルで、バイブで繋がりたい・・・」
「それじゃあ何のために男キャラにさせたのか分からないじゃない〜。
・・・それに、処女はシューゴに捧げたいしね〜。」
「うぅ・・・シューゴ・・・殺す」
「まぁまぁ〜。そんな怖いこと言わずに〜。今度はこっちに入れさせてあげる〜。」
室内の壁に手をつけて、尻を高く上げた。
ホットパンツを脱ぎ、下着をずらした。
「アソコはダメ・・・なのか?」
「こっちだけよ〜」
不服そうながら、魅惑的なポージングの謳歌のアナルにモノをあてがう邦花。
「そういえば・・・またボイスチェンジャー切れてるわよ〜」
「!!」
恥ずかしさを隠すため、邦花は自身を奥深くまで埋めた。
二人のまぐわいは、夜遅くまで続いたという。
***
「うぅ〜・・・うぅ〜!!」
「姉さん・・・」
「出張なんてやーだー!!ずっとしゅーごといるのーー!!」
どうやら会社の仕事で、出張することになったらしい。
たったの一週間だけど、なぜか長く感じる。
「ボクも姉さんと一緒にいたいけど・・・でも仕事だから頑張らないと、ね?」
今のボクに出来るのは、精一杯宥めて仕事をさせること。
「ぅん・・・わかった。姉さん頑張ってくる!」
「頑張ってね」
ちゅっ
急に姉さんの顔がドアップになった。
「ふぁれ?」
これ、前にもあったような・・・
「しゅーごエキス一週間分摂取!!!」
ちゅっちゅっちゅるるるるーーー!
今回は約30分ほども舌を吸われ、唇を吸われ、唾液を飲まれ飲まされ・・・
しばらくの間修吾は酸欠で意識を失った。
---------------------
次からギルド戦編に入りますが、まとめていないのと、長くなるのでひとまず区切ります。
他の方もどんどんハーレムモノ出してくらはい・・・
ハーレム成分たりねぇっす。
GJなんだけど、ちと舞台設定が分かりにくいような。
.hackみたいなのかと思ったら、顔文字とかあって普通に文字打ってるようでもあるし。
薬入り紅茶でリアルでの意識なくなってたり、そもそもリアルだと夢精状態?
GJです!
>>912 細かい事は気にせずその場で起こってることだけ感じればいいんじゃないかなw
何はともあれGJ!
ところで今昔夜伽草子って終了のお知らせあった
久しぶりに行ったら全く更新してないんだけど
「あった?」なのか、「あった。」なのか。
終了のお知らせがあったのかと思って見に行ってしまった。
ここも過疎ってきちゃったねぇ。
ガーディアンかなり前に更新してる〜!
ガーディアンってどこでつか?
『の間』というサイトの「エロ昔話」がハーレムぽかった
好みが分かれそうな作品だけど
>>1のリンク集以外で掘り出し物サイトがあったら教えてほしい
>>920、921 ありがと
926 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 07:15:28 ID:FwJJgPHW
>>921 当然この設定で一本書いてくれるんだよな?
希望としてはロボじゃなくて人が主人公だと嬉しい。
ロボ姦はあまり趣味じゃないので。
>>926 「彼女はマトリョーシカ」をオススメする。
おっと、丁寧ではないな(笑)
投下先、人外妖怪幽霊スレ
保管先、エロパロ板SS保管庫・オリジナルシチュエーションの部屋・5号室
タイトル、「僕の彼女はマトリョーシカ」
「ハーレムオンライン」が
「ハーレムライオン」に見えたw
そして広がる妄想
百獣の王の渾名が如くハイエナ娘やガゼル娘にヌー娘を囲うライオン男
ごめんアホな事言った
あるとおもいます!
ライオンのメスはオスより優秀
レズ女王様による百合展開の出番だな
何を言ってるんですか
ライオンはもともとヒモハーレムですよ
複数の嫁さんが働いて男が食っちゃ寝するんです
女同士の結束が強いんだよな
ハーレム的にいえば百合
リンク集にあった「僕と春音」って誰かログとってないか?
急に読みたくなったもんで
ヒモハーレムやその予備軍って意外と多いんじゃね?
ハーレム構成員にお金持ちのお嬢様をよく見かける気がするんだ
お金持ちのお嬢様というのはそれ自体がキャラの特性になるからね。
多くの女性キャラを用意しなければならないハーレム物にとって、
それ自体がキャラの属性、個性になる存在は便利。
そして、お嬢様を橋頭堡にしてメイドを堕とす(その逆もあり)展開も出来るし、
何より便利な存在だからね。物語を進める上でお金持ちは。
(別荘、プライベートビーチなどが出せるし、世間の目とかも財閥の圧力とかでクリアー出来る)
とらぶるで金持ちだけ他の男に惚れた悪夢を思い出した
>>939 アイツはまだザスティン(だっけ?)の外面に惚れてるだけだ。
きっとリトが他の女同様、内面から惚れさせるに違いないw
あれってサブヒロインじゃなくてサブキャラクターじゃね
サッキュンですね
あいつは完全にサブキャラだなw
思いつきで語ったのが
ハーレム主ヒモな話題になってるw
まあ、
>>604さんとか
戦闘力的にヒモっぽい気もするが
他人が苦手な少年の日々、更新確認報告
>>939 沙姫は最初からザスティンに惚れてるならまだよかったが
最初ララに勝つためにリトを誘惑って「段々と本気で惚れちゃう」フラグ立ててて
その後しばらく音沙汰もなく忘れたころにキャラの掘り下げとしてザスティンに惚れた
というのがよくないな
御門先生やリサミオぐらいの位置なら分かるが明らかに攻略対象っぽい
キャラが攻略非対象になった時の衝撃は結構くる
全部攻略対象だとエイケンの域に達してしまうぞ
ザントベルク更新
高校の後輩に女の子5人と同時にヤったってヤツが居た。無論池面だった
男はそりゃ大歓迎だろうが
女の場合どういう心境なんだろうなそれ
女は経験人数が多いほど綺麗になれると称された時代が続いております
経験人数って
やった男の数で
一緒にやった女の数じゃないよね?
そろそろ新しいスレたてる頃だと思うけど
タイトルどうしよう?
提案としては
「フフフと笑える様なハーレムを書くスレ」
とかどうだろう
ずっと疑問に思っていたんだが、両側の【〜〜〜】って必須?
次は22Pか。
ということは野球ができるな。
主審が主とすると、塁審と選手達でちょうど22人だ。
サッカーでいいじゃないか
サッカーじゃ主が片方のチームに行かなきゃならないから
相手チームに百合女王様が必要だな
主チームと第一夫人チームで。
主は審判じゃねw
それだな
反則行為はセクハラで注意
だが、それがいい
反則行為は1週間お預け
だったらクリーンになるなw
「主に見つからなければ反則ではない!」とばかりに反則行為をするも
あっさり反則とられてお仕置きパターン希望
選手全員ハーレムだと
どう2チームに分けたんだろう?
受けと攻めを半分ずつにして、とか?
中vs外
前vs後
日本人と外人
とかは?
どういうメンバーでハーレム作ったかによって変わるんじゃね?
片寄りのないオーソドックスなハーレムなら
巨乳vs貧乳
未成年vs成人
元既婚者vs未婚者
とか
A代表対U−20代表で。
巨乳長身責め好きスリーバック(20代半ば)とツンデレ&素クールのツートップの対決、ロリ委員長と美人女教師の司令塔同士の読み合い。
ボーイッシュ幼なじみと元家庭教師のファインセーブの応酬で試合はスコアレスのままロスタイムへ…
しかし試合を決めたのは
(だめだ!!ガッツがたりない!!)
負けた方はご主人様を思って互いに慰めあう百合展開だな
如月群真の新刊の表題作がメイドハーレムだったんだが
登場する9人のうち「家政部」2人(処女、片方はヒロイン)は良いのだが
「接待部」7人(うち2人は候補生で処女)がネックかも
接待部の仕事が顧客用肉便器だからな
主人公の目の前で乱交されてるシーンもあるし
このスレ的には駄目だろ
まあエロマンガとしてはイチ押しだけどw
眼鏡巨乳のメイドさんはいち押し
あと他人が〜更新きてる
如月群真はギリギリシスターズで知ったんだが、あの独占ハーレムは例外中の例外であの作者の基本は乱交なんだよなー
男は自分の彼女が他の男にヤられてても全く気にせず他の女とヤるし、女も彼氏以外の男に積極的に股を開いて快楽を求めるし
清楚な雰囲気の娘が喜んでヤられまくってるのは実に良いんだが、ハーレムとしてはちょっとアレだな
ギリギリの姉妹も別作品で乱交パーティーに出てるしな
>>975 その別作品タイトルを教えてくれ、買わないようにするから。
如月群真はハーレム漫画家じゃないから・・・。
あの人はただのエロ漫画家。
ちょっと違ったな、どちらかといえばどんなシチュエーションも節操なく書く
タイプか。
何か拘りがあって書くタイプ(陵辱物にしろ近親相姦ものにしろ)は
そういうものを求めている層を狙って情報収集したうえで突き詰めて
書いてたりするがあの人の場合流行にとりあえず乗る感があるし。
立ちバックと言えばの人だろう
群真は基本乱交好き
話は変わるが、抹茶のポケガは久々の当たりだなあ。
微妙にここ好みの作品じゃあないけどな
エロ漫画なら大和川のたゆたゆがいいハーレムだった
cheersもいいけどデフォルメが強いのが惜しい
ああいう画風だからどうしようもないけど
そういや高岡基文のは〜れむちゅーんには騙された
淫乱ビッチ共が男子高に留学して、不特定多数の男子にヤられまくる話だった
全くハーレムじゃなくて笑ったわ
名前と絵にだまされるなんてよくある事
『騙された比べ』だったら、俺は克亜樹の「ハーレム革命」を推すぜ!
ハーレムはハーレムでも、主人公の親父のハーレムで、主人公が想いを寄せるメインヒロインまでが自分の意思でそのハーレムに入っちまうんだぜ。
(たしか、挿入だけは未遂で終わってたような気がする)
やめてトラウマ想起やめてw
ハーレム革命のおかげで、克亜樹の作品は全部スルーしてる
過去の個々人のココロの傷をえぐりまわす空気になってるなw
まあ実際の話1つ2つハーレム好きにとってアウトな作品に出会ってしまう
と当分は漫画家の名前を目にするのもイヤンな感じに俺もなっちまうな。
話は変わるが先週の土日と倉吉の実家に帰った時に親に連れられて
実家の裏山にある古い社にいったけどああいう管理している
人がほとんどいない神社や社って結構あるみたいだな。
うちは氏子ってほどじゃないけどたま〜に掃除してお供え挙げてるだけ
なんだけど。
忘れられたような社にも色々な神様が今もいるのだろうか・・・・?
埋め
埋める前に次スレ建てないと
克亜樹はまぼろし佑幻以降読んでないからわかんね
乙
そして梅
997 :
埋め:2009/04/29(水) 16:10:59 ID:4YbmGvk7
「ふむ…いつものように抱き締められるのも良いがこうやって
愛しい君を背中から抱きすくめるというのもまた格別だな」
「……だーりんの…むないた……んふふ…」
「ご主人様の腕…この腕がいつも私達を抱き締めている
腕なんですね…ああっ…素敵です」
「……あ、あの、みんな、抱きつくのは仕方ないんだけど…
もう少し力を弱めてくれると嬉しいかな…」
「…ご主人様。この手、少しお借りして宜しいですか?」
「ん、何?」
「この手であんなことやこんなことをと
色々思い出したら疼いてきまして。
そこでご主人様の手でオナニーをさせて頂こうかと」
「えっ、ちょっ」
「ほう、それはいい考えだな。
愛しい君、こちらの手を借りるぞ。
愛しい君の体温を感じ匂いを間近で嗅いでいたせいで、
さっきから疼いて仕方なかったのだよ」
「………取られた………じゃあ………扱いてあげる…
…だーりん…ちゅーして」
「ちょ、ちょっと待って!3人とも落ち着いて!」
「どうした?愛しい君」
「何ですか?ご主人様」
「……なぁに?…だーりん」
「ここ電車の中だから!朝の満員電車の中だからぁぁぁ!!」
素直クールハーレム2
埋めついでに
女族隷属更新確認
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名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 20:20:06 ID:t7LyX2tl
では行って来る!!
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/__\ |` < ´ | おう!!幸運を祈ってるぜ!!
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__(__ニつ/ mind / .| .|____
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。