1 :
名無しさん@ピンキー:
>1
おつです
9 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 09:35:43 ID:lvMGe47U
age
10 :
前スレ829:2008/05/23(金) 15:55:22 ID:H+Kf4vzd
前スレもう書けないのでここから一言
もまい等の守備範囲に脱毛
お言葉に甘えて完成したらここに投下しますわ
…完成したらね
>>10 完成しなかったらうちの犬と猫をけしかける。ついでに熱帯魚もけしかける。
犬は三匹もいるから大変だぞぉ。熱帯魚は毒持ってるから大変だぞぉ。
熱帯魚の毒でやられたところを犬と猫計四匹に搾り殺されるぞ
>>10 完成しなかったらうちの亀二匹(ミシシッピアカミミガメ、俗のミドリガメ、好物魚肉ソーセージ)を送る。
>>10 完成しなかったらうちで巣作りしようとしてるツバメを誘導する
あと、家の電柱によく止まってたトンビを最近見なくなったから気をつけるように
いいことずくめになりそうだから
>>10 完成しなかったら俺が行く
>>10 逆にこのスレが好きなヤツで
スフィンクス(擬人化した)嫌いはそうそういないだろjk
>>10 完成してくれなかったら近所にいる蟻が襲いかかるよ。多分
そういや、Pixivでスフィンクスっぽい山神さま(擬人化)を見たぜ
>>10 完成させなかったらお前のアナルにアリ詰めて、そこにアリクイの口を突っ込んで中を長い舌先でペロペロさせる。
うん、すまない。この流れに乗じて書いている俺もいるんだ。
だから
>>10だけを虐めないで欲しいんだ。(´・ω・`)
正直、流れにのってノリで書いたんだ。
>>10、すまなかったorz
なんというごほうび責め
普通こういうのは完成しなかったらつらい目にあうものだろ?
こんなご褒美だらけじゃ絶対完成しねーよwww
>>19 なるほど、まずお前の苦手な動物を教えてくれ
書けなかったらそれを送り込むから
ゴキブリがでたからバルサンたこうとしたら怒ったゴキ娘達に逆レイプされるSSま・・・やっぱいいですごめんなさい
>>23 「まんじゅう怖い」の例があるから、言われても素直に信じちゃ駄目だw
うん、すまない。取り合えず完成したんだ。
しかし、スフィンクスとしては微妙かもしれないけど、其処は笑って許して欲しい。
そう言う訳で、投下を始めるよ。
「お帰りなさい。光喜さん、お待ちしてました」
「あれ? 獅子沢さんか……どうしたんだ? 今日は料理を教える日じゃないぞ?」
ある日、買い物から帰り、玄関のドアを開けると其処に獅子沢さんが立っていた。
ああ、それくらいなら別に特筆するべき事じゃない、
さっき自分で言った通り、獅子沢さんはたまに俺から料理を教えてもらいに、家に上がっている事も有るからな。
で……問題は、何故か獅子沢さんの背中にとって付けたような鳥の翼(多分作り物?)があるって事だ。
コレは……新手のコスプレなのだろうか? それとも怪しい宗教にハマってしまったのか?
まあ、どっちにしろ、どう言う訳か聞く事にするとしよう。
「獅子沢さん、不躾で悪いがその背中の翼はなんだ? 流行先取りのファッションか?」
「あ、いえ、違いますよ、光喜さん。 コレはスフィンクスです」
「は? スフィン…クス?」
――スフィンクス――
エジプトのギザのピラミッドの前でデンと伏せをしている石像、
もしくはギリシャ神話か何かで謎掛けをしてくる逸話で有名な、
人頭に背に翼の生えた獅子の体というある意味ポピュラーな幻獣。雄と雌が存在する。
ちなみに、ギリシャ神話に登場するものは謎掛けを解かれると何故か自殺する一面があり。
そして、ピラミッド前のスフィンクスの鼻が潰れているのは、昔の貴族が面白半分に銃の的にした為だったりする。
などと、頭の中で俺が知っているスフィンクスの知識を反芻(はんすう)して見たが、
獅子沢さんのコスプレの理由が分かる筈も無く。少々困惑するしかなかった。
「あ、説明しますけど。私はライオンの獣人ですよね?
そして、スフィンクスはライオンの身体の背中に翼がついてるじゃないですか。
それで、ライオンの獣人の私の背中に翼をつけてスフィンクスって訳で」
「ああ、そうか……」
俺の様子に理解出来ていないと察したのか、
説明を付け加えつつ、その場でくるりと回り背の翼を見せる獅子沢さん。
成る程、だからスフィンクスって訳か……で、だから如何した?
「今の獅子沢さんがスフィンクスだってのは分かった。
でだ、そろそろ玄関からどいてくれないかな? さっさと明日の弁当を作らないと行けないんだが……」
「あ、だめですよ、光喜さん。なぞなぞに答えてくれないとここはお通しできませんよ?」
「はぁ?」
そのまま獅子沢さんの横を抜けて通ろうとした所で、
訳の分からない理由で止められ、俺は思わず首を傾げる。
「ですから、今の私はスフィンクスです。で、スフィンクスは通り掛る人になぞなぞを掛けるんですよ。
それで、光喜さんがここを通ろうとするなら、スフィンクスである私のなぞなぞを答えて欲しいなって」
「ああ、そうか……で、もし、答えなかったり、なぞなぞの答えが間違っていたら……どうなるんだ?」
「そりゃあ、もちろん! がおーって光喜さんを食べちゃいます」
と、尻尾をご機嫌な感じにゆらゆらと振り上げて言う獅子沢さん。
――ははぁん、なる程。
獅子沢さんはギリシャ神話のスフィンクスの逸話に掛けて、遠まわしに俺を(性的に)襲おうってハラだな?
先ほどくるりと回って見せた時、パンツを履いてなかったのか僅かに見えた事からそれは確実だろう。
だがしかぁし! 俺はなぞなぞに掛けちゃ右に出るものはいないと自負しているんだ!
残念だが獅子沢さん、自殺しろとは言わないが諦めて帰る事だな?
「じゃあ、そのなぞなぞとやらを俺に言ってくれ。もし、間違えたり答えられなかったら俺を好きにして良いが。
その代わり、正解を答えたら素直にここを通してくれよ?」
「はい! 私は嘘は言いませんよ―! じゃあ、早速言いますよ?」
はてさて、一体どんななぞなぞを出して来るんだ?
朝4本昼2本夜3本のなぞなぞだったら、その場でせせら笑いながら答えてやろうやろう。
「では問題です――ジハイドロジェン・モノオキサイド、略称DHMOと呼ばれる化学物質は一体なんでしょう?」
「……は?」
獅子沢さんが発した聞き覚えの無い言葉に、俺の脳内は一瞬混乱した。
物置き…サイド? なんじゃそりゃ? 聞いた事無いぞ?
し、仕方ない、ここはヒントを聞くとしよう。
「え、えっと……ヒントをお願いします」
「仕方ありませんねー。じゃあ、ヒントです。
一つ、液体状のDHMOを吸引すると呼吸困難の症状を引き起こします。
二つ、地形、岩盤などの侵食を引き起こします。
三つ、電気事故の原因となり、自動車のブレーキの効果を低下させます。
四つ、末期がん患者の悪性腫瘍から検出されます。
五つ、防虫剤の散布に用いられる。洗浄した後もDHMOは残留し、産物に悪影響を与えます。
六つ、様々な食品に含まれており、重篤な病気の原因となります。
と、この六つ以外にもヒントがありますが、これ以上は言えません」
「…………」
しまった、ヒントを聞いた所為で余計に訳が分からなくなってしまった。
……これは分からん。 聞く限りかなり危険そう物質だが……一体なんなんだその化学物質は?
「フッフッフ、光喜さん、分かりましたか?」
困惑する俺に向けて、にやりと笑みを浮かべる獅子沢さん。
慌てるな慌てるな慌てるな光喜、これは罠だ罠だ罠だ慌てるな慌てるな慌てるな慌てるな……
俺は必死に頭の中で冷静になろうとするも、答えは思い当らず、時間だけが無常に過ぎて行く。
そして―――
「あと残り3秒! さーん、にー、いーち、はい、答えてください!」
「ぐっ……分からん……」
「はい、ぶっぶー! 正解は水でしたー」
「なっ……水ぅ!?」
余りにも意外な答えに、思わず素っ頓狂な声を上げる俺。
「はい、DHMOは日本語で一酸化二水素。つまりは水なんですよ。
分からなかったですよね? 私も最初聞いた時は全然でした。
それにしても言い方一つで、ただの水が最悪の毒性物質の様に聞こえるとは、これこそ言葉のマジックです!」
と、得意げにえっへんと胸を張る獅子沢さん。
くそう、やられた……確かに、よく考えてみればヒントの通りじゃないか……!
しかし、虎姐の次に考え無しな獅子沢さんが、何故このような引っ掛けが出来るんだ?
つか、『最初聞いた時は』と言うって事は、ひょっとすると誰かの受け売り……?
「――さて、と、光喜さん。
なぞなぞに答えられなかった場合、どうなるか分かってますよね?」
一人考えていた矢先。背の翼を動かせながら獅子沢さんが言う。
うん、中々手の込んだコスプレなんだな……って出来に感心しているより、これは早く逃げるべきか?
「ああそうだった、卵を買い忘れていたやー……って、獅子沢さん、離してくれない?」
「 駄 目 で す ♪」
しかし、それを獅子沢さんは見透かしたのか、逃げようとする俺の腕をがっしりと掴みにっこりと笑顔を浮かべる
――その目は、既に情欲に飢えた獣の物だった。
びりびりびり
「ふっふっふー、光喜さんとは久しぶりですからね、私、頑張りますよー!」
「……やっぱりこうなるんだよな……」
やたらとやる気マンマンな獅子沢さんに部屋の中ヘ引き摺りこまれるなり、そのまま押し倒され。
俺は服を引き裂かれながらも何処か諦めきった感じで呟きを漏らした。
ああ……また新しい服を買わないと……。
「んじゅ、ぴちゅ……光喜ひゃんの、おいひ……」
「くっ……」
69の体勢になった獅子沢さんの、猫科獣人特有のざらざらとした舌が俺の息子の全体を這い回る
唾液をヌトヌトと塗り付けたり、鈴口をほじり先走りを舐め取ったり、竿を万面無く舐め回したり、
亀頭全体を撫で回したり、口に咥え込んでリズミカルに吸ったり、袋を優しく揉み解したり……。
その責めに加えて、俺の鼻先に押しつけられた獅子沢さんの秘所の匂いと、溢れ出る愛液の味に、
俺の息子が真っ赤になって怒張するのは、当然の事だった。
「ふふ、光喜さんのがびくんびくんって震えてます……美味しそう」
怒張した息子を蕩けた眼差しで見つめ、上気した女の笑みを浮かべる獅子沢さん。
それにしても、虎姐といい、今の獅子沢さんといい、なんでこの時ばかりはひたすら妖艶で魅力的になるのだろうか?
……これも、獣人の本能の為せる技、なのだろうか?
「んじゃ、私ももう我慢の限界ですし、早速頂きます………んっ!」
とか考えている内に、獅子沢さんは体勢を変え、俺の胸に両手を置くと息子を秘所へ宛がうと一気に腰を下ろす。
「をうっ!?」
「んっ、光喜さん……気持ち…良い…ぁん」
息子から感じる生暖かい淫肉を掻き分けてゆく感触、
そして息子が全部納まりきると同時に、逃さないとばかりに肉壁がぎゅっと熱く包み込む!
くぅ、虎姐のは全体を優しく包む感じなのに、獅子沢さんは性格とは違って、ちょっとキツイ……っ!
「光喜さんのが……私の中でビクビク震えてます、光喜さんも気持ち良いんですね?」
胎内の息子を感じながら、俺の耳元へ囁く様に問い掛ける獅子沢さん。だが、俺はなにも答えられない。
それも当然だ、ただいま俺は押し寄せる快感を精一杯我慢している真っ最中なんだ。答えられる訳が無い。
「んじゃ、動きますよ……んっ、あっ! くっ、ひゃん」
ぬち…ぬち…ぬちぬちぬちぬちぬち
そして、獅子沢さんは俺の胸に置いた両手と足を支えにして腰を上げて、息子が脱出を果たす寸前で沈める。
最初ゆっくりだった動きは次第に速さを増し、数往復重ねる頃にはテンポ良い動きになっていた。
無論、その動きに併せて息子を包む肉壁がうねり、揉み上げ、責め弄って行く!
「うっ、くぉっ!」
「あっ、ひゃん、光喜さんっ、激し…すぎっ!」
ずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅ
押し寄せるその快感に、俺は無意識の内に腰を突き上げ、獅子沢さんを昇り詰めさせる。
それに気を良くしたのか、獅子沢さんは腰の動きをより早めて快感を与え、また快感を求めて行く。
気がつけば、淫猥な水音と共に結合部から愛液が溢れ出し、床の絨毯をヌトヌトに汚していた。
ああ……後でクリーニングかな、これ……?
「あ、ひゃ、い、いっちゃう、光喜さんのでいっちゃう! いっちゃうよ!」
「ちょ、もう少しゆっくり……うあっ!」
俺が絨毯の状況に嘆く間も無く、
絶頂の影を感じ始めた獅子沢さんが、尻尾を揺らせながら腰の動きに捻りを加えて、激しく腰を上下させる。
それによって勢いを増した快感の波に俺は必至に我慢するも、息子を責め弄る肉壁はそれを許してはくれず、
徐々に限界まで昇り詰めさせられてゆく!
「ひっ、ぐぅぅうぅぅぅぅぅぅっ!!」
「うっ、あぁぁっっ!!」
獅子沢さんが腰を強く打ち下ろすと同時に獅子が唸る様な声を上げて絶頂し、肉壁が一際強く締め付ける。
それが引き金となり、俺の快感に対する最終防衛線はあっさりと瓦解、
そのまま絶頂に達すると、獅子沢さんの胎内へ精の滾りを勢い良く解き放ってしまう。
「いっぱい、いっぱい光喜さんのが流れこんで来ます……ああ、これで孕めないのが惜しいですね……」
中へ注ぎ込まれる精の感触に、獅子沢さんは腰を震わせながら感慨深そうに呟きを漏らす。
対する俺は射精による脱力感の為、何も言えず喘ぐ様に息をするしか出来ないでいた。
ちなみに、虎姐や獅子沢さんなどの未成年の獣人に対しては、避妊剤の毎朝の投与が義務付けられているらしい。
それも当然かと俺は思う。……何かの拍子で発情する度に妊娠されては、ある意味堪ったもんじゃないだろうし。
「ふう、ちょっと張り切り過ぎたので少し休みますね……」
言って、獅子沢さんは俺の身体から降り、横でごろりと寝転がる。
どうやら、獅子沢さんは虎姐とは違ってインターバルを取ってくれる様だ。
やれやれ……と言う事は明日に響く事はなさそうかな?
とか、俺が安心した矢先。
ガチャリ
「何か変な臭いがすると思ったら……丁度やっていた所だったのか!」
「あ、先輩、今終わったばかりですよ……先輩も如何です?」
「…………」
をいをい、なんでこんな時に虎姐が来るんだよ!
ああくそ、逃げ出そうにも身体が言う事を聞かない!
つか獅子沢さん、あっさりと譲らないでくれっ!!
「んじゃ、お言葉に甘えてあたしも混ぜてもらおうかな!」
「いや、ちょ、ま、い、イヤァァァァァァァァァァッ!!」
そして俺が止める間も無く、好色な笑みを浮かべた虎姐に飛び掛られ………
かくて、俺の運命は1日中犯される事が決定したのだった。
* * *
「あれ? 光喜、お前にしてはコンビニ弁当なんて珍しいじゃないか……如何したんだ?」
「どうしたもこうしたも、虎姐と獅子沢さんに1日中付き合わされてな……弁当を作る暇が無かったんだよ」
「ごめん、光喜……ちょっとやり過ぎた……」
「すみません……光喜さん」
「はは、なる程。そりゃ大変だったな……ごくろーさん」
翌日、コンビニで買ったシャケ弁当を食べている所をヒデに珍しがられ、俺は不機嫌そうに応える。
その横で虎姐と獅子沢さんが何処か申し訳無さげに縮こまりつつ、オニギリを齧っていた。
「ったく、DHMOとやらで酷い目に合ったよ……」
「へぇ。お前もそれ知ってるんだ、意外だなぁ」
「知ってて悪いかよ……? つか、『意外だなぁ』ってなんだよ。その言い片腹立つぞ?」
「ハッハ、悪りぃ悪りぃ、いやちょっと最近な、俺もその、水の別の読み方、DHMOの事を知ったばかりでな。
それをまさか偏屈なお前も知ってるとは思ってなかったんだよ、すまんな」
ったく、腹が立つなぁ……偏屈だからって知らないと決めつけるなっての!
……まあ、昨日まで全然知らなかったのも事実だけどさ。
「あ、そういや、ちょっと前に獅子沢さんもDHMOに付いてやたらと詳しく聞いてきたなぁ……。
無論、獅子沢さんに良い所見せたいから、俺が事細かに教えてやったんだけどな?」
ぴくっ
思い出した様に言ったヒデの言葉に、俺の眉が思わずピクリと動いた。
「へぇ……ちょっと前って、何時の話だ?」
「ん? そうだな、一昨日かそれくらいだったかな? で、光喜、それが如何したんだ?]
俺の静かな声の問い掛けに、何ときなしに答えるヒデ。
「そうかそうか……ふーん」
「な、何だよ、妙に頷いて……」
俺の態度に不気味がるも、彼は気付かなかった。
――俺の身体から立ち昇り始めた怒りのオーラを。
そして同時に、俺の隣にいた虎姐と獅子沢さんが身体をびくりと震わせ、その場からそそくさと退避した事を。
「アレは……うぉのれの受け売りかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!」
「はべらびゃぁぁぁぁぁぁっっ!?!?」
――――そして
俺の怒りのドロップキックが、ヒデの顔面にクリーンヒットするのは程無くの事だった。
―――――――――――――――――了―――――――――――――――――――
以上です、
なんだかその場のノリで一気に書き上げてしまうのと。
行き詰まって時間が掛かりまくるのとの差が激しい事に悩み中だったりする……何とかしなくちゃ……
>>23 レスを良く確認しなかった、寝る前に気がついたんだ……すまん。(´・ω・`)
因みに
>>19は俺。
書き終わっていうのもなんだけど、苦手な動物は大して居ないんだ。
強いて挙げれば意味も無く危害を加えてくる生物くらい。
>36
獅子沢さん何してんのw
DHMOだが、元素名さえ追いかければ引っかからないんだぜ?
しかし光喜、親友にドロップキックはいかん。アレは無重力で最強の技だぞ。
GJ!
>37
おすわり萌えた
リアルおーむwww
>>36 獅子沢さん可愛いです俺と結婚させてください
>>39 足で全身責められながら圧し掛かられたい
>>39 まあなんてかわいらし…
きめえwwwww
>>35 記号とかまったく覚えてないぜwGJ!
>>42 きも(ryって…言っちゃったな
夜はしっかり戸締まりして寝ろよ!
>>37 あの大顎ではむはむとか、鉤爪の脚やでわきゃわきゃされたらと想像するだけで……ゾクゾクするぜ、うひーひひひぃ
>本種は体の大きさ故に、食用にされることもあるといわれている。
蝗や蜂みたく意外と美味しかったりするのかしらん?
調べてみたら、大きさの割りに身は少ないし臭いので食用向きじゃないらしい
さらに威嚇のために乳白色の臭い汁を吐いたりもするみたいw
ダイオウイカも浮力を得るためのアンモニアが多すぎて臭いらしいが、ダイオウって名の海洋生物は臭い法則でもあるのか?
ココ最近俺の車に特攻かけて来る鳥さんが多いのですがこのスレ的にはどう解釈すればいいのでしょうか?
真正面から特攻かけて来るすずめたんや側面に突っ込んでくる小さな鳥たん。。。
何が起こってるのでしょうか?
正直、運転してるとコワスぐるよ・・・・
マジレスすっと近所からなんか変な電波でも出てんじゃね?
……謎の電波で感覚の狂った獣に襲われるとかどうだろう。
1.恩返しがしたい
2.誘引物質が出てる
3.ヒッチコックの『鳥』 現実は非情である
>>48 MP3プレーヤーにFM発信機つけてカーステレオに電波飛ばしてるからそのせいかもw
>>49 3だけは回避させていただきたく!
今日も小さな鳥さんに側面特攻喰らったよ・・・
コユンッて車の外装に当たってさ・・・
元気に飛び去ったから良いんだけどね・・・
単車でブッ飛ばしてて胸にスズメが突き刺さった時はマジで死を意識した。
>>51 やっぱ刺さったらカートゥーンみたく『ビヨィィィィィ〜ン』ってなるのか?
54 :
51:2008/05/25(日) 00:09:11 ID:jF8wNA+n
実際は笑い事じゃなかったよ。
話してもいいけど、気分悪くする人がいるからここじゃ言わないようにしておくよw
とりあえず、ビヨィィィィ〜ンって縮なまいで圧縮される形になってたね
単車で走ってたらダイオウグソクムシたんが背中に抱きついてきた事ならあるぞ。若い頃で、当時はCBXに乗ってたっけ。
夜明けの海岸線を走っていたときだったな。
ちょっくら海岸まで行ってくる
待て、それは死亡フラグだ!
走っててぶつかると言えば、自転車で走ってるとよく小さな虫が当たる
眼球にダイレクトアタックされた日にゃぁ……
何年か前にツバメに目玉を潰されそうになった事がある
こめかみに感じたあの風は今でもトラウマだ
>>55 CBXとは中々渋いチョイスだなと思った50Υ乗りな俺ガイル。
ちょっくら俺も名○屋港沿いをジムニー(と書いて嫁と読むMTターボ)かΥで…
豪雨ですよorz
つまり蟲娘や鳥娘はヤンデレが多いと
そいや働きアリとか働きバチって全部メスなんだよな。つまり巣にアッ
大学の中を歩いていたらクマバチたんが延々付いてきたことはあったが
某キャラ!アニメを見て猫耳男もいいかもしれないと思い始めた
とりあえず♂猫が犯される話キボン
あ、すまん。逆レイプされるのは♂の人間限定かと勘違いしてたが、
>♂の人間・動物を食べちゃう(性的に)スレです。
だったんだな。俺が間違ってました。
要は擬人化♀動物が逆レしてくれれば無問題
68 :
船乗りくまさん:2008/05/25(日) 15:17:48 ID:8c7LACA6
携帯を海に落としてSSオールクリア orz
気を取り直して頑張ろ…。
乗船実習中、うみねこに襲われた同期の話を基に
うみねこ♀×船員で何か書きたいなあ。
しかし鳥類はともかく、海洋生物の擬人化は難しいな。
ラストマンでも読むか。
「あなたが落としたのはこの普通の携帯電話ですか?
それともこの金の携帯電話ですか?」
「き、金の携帯電話です…」
「嘘つきは逆レイプよっ!」
「アッー!」
「携帯を水没させるのと、わたしから逆レされるの、どっちがいい?」
「それより…携帯返してよ…」
「3、2、1…はーい時間ぎれ」
「アーッ!」
さて、彼はどうなったでしょう?
ケータイをバイブ代わりにして、ケータイを逆レイプ&水びたし
彼は放置
「はぁ・・・、さっぱり釣れなかったなぁ」
コンビニの弁当をさびしくついばむ青年、小中武は今日渓流釣りにチャレンジしてきたのだが結果は散々
であった。
「しかも、大雨でこんな山小屋で一泊とはな」
しかも、最悪な事に天気が急に崩れ雨が降り出して来たのだ。そこで武は急遽運良く見つけた山小屋に
避難することにしたのだ。携帯は生きていたので、そこで天気を調べると明日にはあがるという事で少
し安心した。幸い、食料や水分は持ってきてあったので一泊くらいなら大したことはない。ただ、問題
なのは衣服が雨にぬれてしまい。現在は山小屋に備えてあった毛布に素っ裸という状況だ。
「風邪ひかねぇといいんだけどな」
とひとりごちると何やら人影が。
「あー、もう急に降って来るなんて最悪ー・・・キャー」
と急に山小屋のドアが開き、女性が一人入ってきた。当然、中には武がいてしかも全裸。
おそらく武同様、避難してきたのだろうが。避難しようとドアを開けて山小屋に入ろうとしたら毛布を
かぶった全裸の男がいれば、誰だって悲鳴の一つもあげるだろう。
「ああ、ちょっと。どうしましたか」
「あ、ちょ、くるな、変態」
何度も言うが武は全裸である、しかも今度は腰を抜かした女性を心配してか近づいたのだ。毛布を置いて。
つまるところ、武は息子をぶらぶらさせながら女性に手を差し出しているのである。
「ひ、服!服着なさいよ!」
「あ・・、これは失礼しました」
全裸の変態紳士は舌を出して頭を下げた。
「なるほど、あなたもだったのね」
女性の名は八目伊々流(やつめ いいる)という名で、武とは別に一人で山登りをしている中雨に
出くわしてしまったそうだ。
「ええ、災難ですよ」
と武はそれに答えた。しかし、目はどこか宙をさまよっていた。というのも、雨に降られたのだから
伊々流も濡れ鼠である。結局、武と同様全裸にならざるを得なかったのだがここで問題が発生した。
毛布が一枚しかないのである。というわけで仕方なく、一枚の毛布を共有するための折衷案として伊々流
が武の膝の上に乗るような形になったのだが………
(良い匂いが!良い匂いがたまらない!!)
武は伊々流から発せられる女性独特の良い匂いにやられていた。しかも、変態と罵りながらも何故か伊々
流はこの案に乗り気といか伊々流の方から提案してきてやたらと密着してくるのだ。この間から、ゲル
状の精液を出したいと思い立ってオナ禁をしていた武にとってこれはたまらなかった。
「ん〜?なにやらお尻から何かどんどん硬くなってきたぞ〜?」
と伊々流は少し顔をニヤつかせて武をからかった。
「わ、わかってるなら腰を動かすな!」
ちなみに下着は二人とも付けていない、よって必然的に武の息子は伊々流の尻にあたっていることになる。
「ん・・・そこ触っちゃやだ」
「あ、す、すまない」
と武は少し焦って手を上に動かすと、そのまま伊々流の胸を揉んでしまったらしく伊々流は艶かしい声
をあげた。少々小ぶりだが、形の整ったいい胸だった。
(な、生殺しだ・・・)
「ねぇ、武君?」
「な、な・・・」
伊々流から急に話しかけられたと思ったら次の瞬間武の唇は奪われた。不意を付かれた武は呆然とするが
伊々流はそんな武などお構いなしという風に唇を貪った。舌を強制的に絡めとり蹂躙する。ふうふうと
荒い息と淫らな唾液をすすり、交換し合う音が山小屋の中に響いた。そして気づけば武は伊々流に押し倒
され、馬乗りにさせられていた。
「んん、ぅん。武君のこれ大きいね・・・」
「伊々流さん?」
「でもぉ・・・私の準備はまだ出来てないから・・・、もう少し待ってね」
と伊々流は軽く武の勃起した肉棒を手で擦りあげると腰をあげて、自身のピンクの蜜壷に押し当てた。
しかし、そのまま腰を落しても肉棒は蜜壷に収まる事はなく、逆に蜜壷から溢れてきた愛液をまぶされ
テラテラとしていくだけだった。
「ひゃうぅ、本番まで出さないでね。変わりに、いい事してあげるから」
完全に素股の体勢に入ると伊々流はそのまま体を武に預けて、今度は全身を擦りつけた。
「あぁぁ、んん!あれ?なん、かおかしい・・・」
「ふふ、どう?天然ローションプレイ」
とどういうわけか、伊々流の体からローションの様なものが分泌され始めたではないか。
「すごいでしょう、鰻妖怪にしかできない技なんだから」
「う、鰻妖怪・・・!!」
「そう!私ね、実は鰻の妖怪だったんだ」
「な、何を馬鹿な!!」
「それなら、体を動かしてみな。動かないだろう?」
「く、何を!!うっ、体がっ!!ガッツが足りない!?」
「さっきから体に微弱な電流を流して上半身の筋肉を硬直させたのさ。おかしいと思わなかったかい?
身も知らずの男に女が裸で体を預けているなんてさ」
「う、くっ、なにをするだぁっーーー!!」
「もう、ここまで来たら、んん、わかるだろう?」
ヌチャヌチャと淫媚な音を立てながら伊々流は武に体を擦り続ける。
「川であなたをぉ・・・見かけた時。もう、この人しかいない・・・と思ったわ」
「ふぁっ、という事は君はあの川に」
「そうよぉ、そしてあなたに誰も近づかないように見張って」
「ぼ、坊主だったのはお前のせいだったのか!」
「だってぇ、山女の渚ちゃんも岩魚の狛江ちゃんもあなたの事狙ってたんだもん。仕方ないじゃない」
「んん・・・くそっ・・・」
「あん、もう出そうなの?・・・私ももう準備できたしそれじゃあ、そろそろいいよね」
と伊々流は体を起こし、武の肉棒に手を添え支えると
「ん・・・、じゃあたくさん喰べて精力つけてね」
そのまま、亀頭を蜜壷に入れて腰を降ろした。
「!!」
「あはぁっ!やっぱり、おおき・・・。あ!んん、中で、出されちゃってるっ!」
と素股ですっかり出来上がっていた武は伊々流の中に入った途端に我慢しきれず出してしまった。
「ビュクッ、ビュクいってて・・・、あぁ・・・そんなにタレかけちゃ出来ちゃうぅ・・・」
「あ・・・あぁ・・・」
まるで、鰻が絡み付いてくるような感触に武は放心してしまう。
「あはぁ、私もイッちゃったぁ・・・。でも、まだ満足してないから、ね」
伊々流の腰が淫らに動き始める、まるで桶の中で泳ぐ鰻のように。そして武の肉棒で蠢く伊々流の蜜肉
もそれに合わせてさらに淫らに激しく動き始めた。
「あぁ、ぐあぁぁっ・・・」
「うふふぅ、人間の女なんて目じゃないでしょぉ?ほらぁ、もっと白いタレ。ちょうだい?」
体を倒した伊々流はそのまま、再び武に口付ける。そして、そのまま体を押し付け結合部だけでなく武
の体全体を味わい始めた。」
「ふ、ぐぅぅっ、まだだ!そう何度も出させてたまるかぁっ!!」
「んん、もう。すでに私の体を汚した癖に我慢してるの?強情っぱりね。それなら・・・」
「くぁぁっ!!」
と肉棒に絡んでいた肉襞の動きが急に変わった。そう、それはまるで二匹の鰻がパンツの中でぬらぬら
と暴れているような感触だった。
「秘技!ダブルイール!!」
「がぁっ!!」
武君(の我慢の壁が)吹っ飛んだ!!、武はその動きに対応しきれずあっけなく二回目の射精を向かえて
しまった。
「んにゃぁっ、あ、熱いよぉ。一回目より、出て・・・子宮を越えて卵巣まで犯さちゃってそう・・・」
そして、夜が明けた。あれから、武の筋肉の硬直が解け武の反撃が始まり一進一退の攻防が繰り広げられた。
その結果・・・
「やっちまった・・・」
力尽き、目が覚めた武の前にいたのは白濁の精液まみれで武の横で幸せそうな顔をして寝ている伊々流の姿
だった。とりあえず、武はこのままではいかんと伊々流を起こした。
「んん、あ、おはよー」
「あ、ああ。おはよう」
あまりに普通といった感じの伊々流に武はあっけにとられた。
「で、とりあえずこれからどうしようか」
「あー、精液まみれだもんね。特に私、大丈夫。ここらに秘密の池があるから」
と伊々流の薦めでこの近くに伊々流達のような妖怪達しか知らない秘密の池があるということで、そこで体を
洗う事にした。そして池で体を洗っている最中、水しぶきに濡れる伊々流の体を見て反応した武は再度伊々流
に搾り取られつつ。何とか事が済み、二人は元の服に着替えた。
「それじゃあ、武。これからよろしくね」
「は?」
「だって、ほら。私傷物にされたし」
「傷物って・・・お前が無理やり」
「あーあー、あんだけ人の子宮にたっぷり精子注ぎ込んだのだれだっけなぁ」
「うっ、そ、それは・・・」
「ふふん、それに『開き3年、串打ち8年、焼き一生』よ。もう焼いちゃったんだから一生責任取ってもらわない
とね」
「その言葉・・・そういう意味だったのか・・・」
「開きで満足させるのは3年、串打ちで満足させるのは8年、焼きで満足させるなら一生って事よ。
というわけで、よろしくね。旦那様♪」
と伊々流は武の腕に鰻のように絡みついた。
ちなみに付け合せの梅干は一緒に食べると消化効率が上がるぞ。
梅干も一緒に食べよう。
>>63 それ普通に怖くね?
俺だったらダッシュで逃げるわ…
>76
赤くて丸くてコリコリしたのを付け合わせで頂くのですねわかります
>77
走ると反応して追いかけてくるから、地面に伏せて頭を両手で覆うのがよろしい。
>>76 GJ!!ついでなら山女や岩魚の話も読んでみたいです。
どうせならハーレ
この後はぬめぬめした液体で読めなくなっている。
ヌルヌールヌルヌール、はぁはぁ、ヌルヌールヌルヌっヴゥっ
>>76 GJ
今回はキャプテン翼(FC)ですか
>>79が深きものどもにさらわれたらしい
ヌメヌメプレイいいよヌメヌメプレイ。
でも、デンキウナギたんとヤツメたんは鰻たんでは無かったような・・・
>>81 擬人化した異界の神々(♀)に逆レイプですね
うなぎたんコワスwww
山女たんや岩魚たんが横取りしに来て逆レ乱交キボンwwww
84 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 00:14:29 ID:b19u9U/Q
>>82 それなんてひでぼんの書…
彼らは動物なのか?ティンダロスはともかく
巣鴨の地蔵通りでヤツメたん食える(性的じゃない意味で)鰻屋があるぞ。
普通に美味い。
みすちーですね、分かります。
>>86 楽しみにしながら待機しますので何卒よろしくお願い致します
90 :
11−160:2008/05/27(火) 01:15:14 ID:50lCdm1R
投下します。
保管庫のやり方を覚える為5割
ネタ3割
マジ2割です。
91 :
11−160:2008/05/27(火) 01:16:08 ID:50lCdm1R
チーター型獣人兵士。
くっ…、獣人部隊の援軍はまだか…。
現在、大陸における僕たち日本軍と、その敵である<中央の大国>との戦闘を最前線である某大都市で繰り広げていた。
もともと極端な質と量との戦いであり、僕たちの軍の装備はともかく、
<大国>の装備は兵士の人数のわりに装備は行き届いていないらしく、
2人に1人が銃を持っている程度であることがほとんどだったので、
この戦闘は我々日本軍が勝つのだと思われていたが…、ピンチである。
僕の名は「織世 浩二」(おりぜ こうじ)
僕らの部隊は無人兵器を扱う特殊戦闘部隊。通称NWSである。
要はちょっと離れた所から最大1キロ離れた場所から本物の人間の敵をFPSというゲームのジャンルのように殺す。 比較的安全な部隊だ。安全なはずだったんだけど…。
今回の戦闘は違っていた。衝突した敵の軍隊は、今までと違って装備も兵士としての錬度も充実していたので、油断していた僕たちの部隊は無人兵器を次々と破壊され、危機に陥っていた。
この戦場で今展開している戦力は全体的に劣勢。
この戦場に展開する部隊を束ねる司令官は援軍を要請。僕らは後退しながら、味方が到着するのを待った…。
十数分後、
必死に逃げてきたのだけど、敵の大部隊に追いつかれた。
元々直接戦闘するタイプではない僕らの部隊は生身としての装備は携帯できる護身用の拳銃やナイフくらいであり(重い物を装備していると兵器の操作に集中しづらいため)、また直接戦闘することにも慣れていない為、戦うことは諦めていた。
敵兵達の銃口が僕らに向けられる。死を覚悟したその時。
ヒュン! ヒュンヒュン
ブスッ ブス ブス!
風を切る音が聞こえた直後、銃を向けていた3人の敵兵の頭に矢が刺さった。
ドタッ ドサドサ
矢を刺された敵兵達は糸が切れた操り人形のように次々と倒れていく。
僕は矢の飛んできた方向に見た。
白い服を着たセミショートの金髪、小麦色の肌、そしてポツポツと黒い模様が付いた尻尾を生やした女の人が、洋弓銃を構えながら建物の上に立っていた。
(獣人兵士か!?)
ヒュンヒュンヒュン
続けて撃つ。倒れていく敵兵達。
更に二人、増援が現れた。
一人は大柄でガッシリとした体格でショートヘアの女性。何もグローブを身に着けており、
一人は小柄で体が細めのロングヘアの女の子で 鉄の棒を持っていた。
後に来た二人とも髪型と体格は違っているけど。
金髪、細長い尻尾、小麦色の肌、白い服は最初の洋弓銃の女性に似ていた。
有り得ないことが起こっていた。敵が彼女らに向けて機関銃を撃つ際、
二人とも空中を<跳ねる>ように避けていたのだ…!鞭のような音を発しながら。
まるで、空中に透明の踏み台があるかのように…。
後に来た二人は瞬間移動とも取れる素早さで敵部隊に接近し、文字通り「あっ」と言う間に懐に入った。
ガッシリとした女性は空手のように鉄板を貼り付けたグローブで敵兵を殴り殺し、
体が細めの女の子は持っていた自分の背よりもある長い鉄の棒で敵兵をなぎ倒す。
最初に出てきた洋弓銃を持った女性もその二人の援護射撃を行った。
3人の獣人兵士が現れて数分後、僕たちを追っていた敵部隊は全滅した。
僕の部隊はその3人に助けられ、生き残った。
ヒュウウウウン。 ズドドドドドドォォォン
隼獣人兵士達の飛行部隊が僕らの真上を通り抜け、先の敵部隊へ飛び、爆撃音が鳴った。
鳥型獣人用パワードスーツに取り付けられていたロケット弾を一斉発射させ、敵の密集している場所を火の海にして、飛んできた方向へ戻っていく。
3人が僕らの方に向かってくる。
僕らもお礼を言うために彼女らに近づいた。
洋弓銃を持った女性が前に出た。
「どうやら間に合ったようだね。」
「はい! ありがとうございます!」
一番前にいた僕はお礼を言い、深くお辞儀をした。
頭を上げ、洋弓銃の女性の顔を見た。
……綺麗…。
彼女の顔を見た瞬間。そう、思った。
見たまま、しばらく見惚れていた。
気がつくと、僕と洋弓銃の女性は見つめ合っていた。
僕と女性は慌てて目を逸らす。
「ねねっ! 結子ちゃん夢子ちゃん」
「「何? 陽子姉さん。」」
コソコソコソコソコソコソ。
3人が集まり、こそこそと話をしていた。
「へぇ この子が。」
ニヤニヤと大柄の女性と小柄の女の子が僕を見る。
洋弓銃の女性が後ろで顔を紅くさせてモジモジとしていた。
「君、ちょっと私達と一緒に来てくれないかな?」
「え、いや あの…」
大柄の女性(結子さんという名前だったか)の言葉を返す余裕も無く、
「じゃ、いくよ!」
「わわっ!!」
結子さんにいきなり抱き抱えられた。僕の体が彼女の肩に担がれる。
NWS部隊を残したまま、
僕だけ、何処かへ連れていかれた…。
「君、名前は?」
「織世 浩二って言います。仲間内からは『オリゼー』呼ばれます。
移動中4人で自己紹介をした。
3姉妹らしく、3人の名前はそれぞれ上から。
「地衣太 陽子(ちいた ようこ)」 洋弓銃を操る眼鏡をかけた知的そうな弓使い。
「地衣太 結子(ちいた ゆうこ)」 大柄で鉄板グローブを身に着けた空手の使い手。
「地衣太 夢子(ちいた ゆめこ)」 小柄で可愛らしいけど鉄棒を振るう。棒術使い。
苗字のあて名だけに陸上最速であるチーター型の獣人らしい
とりあえず ここまでです。
続くのか続かないのか。
どうみてもネタです。 本当にすみません。
ちなみにNWSは(Nintendo War Soldier)の略です。
Nintendo Warという言葉は実際にあります。
チーターウーマンを醸しまくるわけですね。
頭の中でドット絵の黄麹カビとチーターマンが銃もってる感じだ
>>96 >Nintendo War
GKと妊娠の戦いですね。わかります。
100 :
短文屋:2008/05/27(火) 02:33:49 ID:Z9tHYsDk
お久しぶりです。短文屋です。お目汚し失礼します。
いきなりだが、僕はハムスターを飼っている。ロボロフスキーという小さくて臆病な種類のハムスターだ
まるで僕のようだと思い買ったのはいいが、何故かこいつは気性が荒く、毎日のように僕のことを食べる。(噛むの間違えではないことをここで証言しよう)
今日で一才になるというのに名前はまだ無い。
せっかくの誕生日だし、いつもより多くひまわりの種をあげようと家への帰路を急いだ。
家に着くと時計はAM1:00と表示させられていた・・・また勝手に家の装飾品を変えられてる。家の時計はアナログのはずだ。
「遅いぞ、主ー」
「はあ、君は何回、勝手にお金を使えば気が済むんだい?」
黄褐色の髪、中学生と言ってもいいぐらいの背、それに反比例するのかのように実りに実った胸
困った事にこれが我が家のハムスターなのだ・・・
「うるさいぞ、主。主の帰宅が遅いから我もついテレホンショッピングの罠にかかるんじゃ。少しは主としての自覚を持ってじゃなあ・・・」
おかしいよね、ロボロフスキーハムスターは非常に臆病ですばしっこく、人には慣れない場合もあるが、攻撃的ではないって店員さんに勧められて買ったのに・・・どうみても正反対だよね
「何をボーっとしている主よ、帰ってきたならすぐさま、その邪魔くさいズボンと下着を脱ぎ、その勇ましき男根を見せるのじゃー!」
「今日は僕が疲れているから、ひまわりの種で我慢してくれないかな?」
無駄だと分かっているのに、僕は準備が完了しているペットに僕の希望を言ってみる。
「我は花の種より根の種のほうが好きじゃ、さあ観念してその勇ましきも立派なモノを出すがよい。」
こうなったらどうにもならない、僕は観念して服を脱ぐ。
「フッフッフッフッフッフッ」
我が家のペットさんがすごくいい笑顔してる、怖いんだけど可愛いいと思っている時点で僕は負けているのだろう。
「いただきますっ!」
どーぞー
以下続きます。
ハムハムハムージャ
今日の私は阿修羅すら凌駕する存在だ!
とっとこハメ太郎?
いいえ、チンポコハメ太郎です
わざわざ言い直すほどでもなく、ストレート過ぎる下ネタを言う
>>105は
飲み会でも浮きがちな中堅のサラリーマンと見た。
からくりテレビ乙
そんなこと言ったら、証言ではなく明言の方が適切じゃないか?
<守宮さん>・4
放課後。
「お料理倶楽部」の部室になっている家庭科教室の前で、僕は立ち止まった。
深呼吸をひとつ、ふたつ。
ごくりと唾を飲み込む。
心臓は、たった今走ったばかりのようにどくどくと脈打ち、
それとは逆に、身体中の血がどこかへひいて行くような感覚。
「……」
意を決してドアに手をかける。
横に引く。
「こんにちはー」
「こんちゃー」
部屋の中にいた部員が一斉に声をかけてくる。
「こ、こんちは……」
気おされたように声がつまった。
いつもより小さな声で挨拶をして、とにかく中に入る。
いつも使っている奥の調理台まで小走りに行き、
荷物を置いて、はじめてあたりを見渡すことができた。
守宮は……いない。
いるはずはない。
彼女は、今日、学校を休んでいたから。
でも、僕は、守宮がひょっとしたら部活には出てきているのではないかと思っていた。
それは恐怖だろうか、それとも……期待だろうか。
だが、彼女は、授業と同じく、部活も休んでいた。
ほっとしたような、しないような感覚。
だが、すぐにそれは、胸を塞ぐような暗い感覚に取って代わられる。
恐怖と、屈辱と、嫌悪。
昨晩の経験を思い出して、僕は目の前が暗くなった。
他人に意のままに服従させられる。
力と快楽によって。
交わりたくない相手に、むりやり犯される。
犯されて、精を吐き出さされて……。
……交わりたくない相手?
僕は混乱した。
「守宮……」
思わず、ここにいない娘の名をつぶやいてしまう。
昨日、僕を蹂躙した、<異種族>の娘。
人間社会に<擬態>で溶け込み、本能に従って生存目的を果たす、
僕とはまったくちがった生命体、<獣人>。
無理やり犯された記憶は、恐怖と嫌悪の塊だった。
……だけど、それは信じられないくらいに気持ちいいことでもあり……。
僕は、頭を振った。何がなんだか分からない。
今、この部屋に守宮がいないことにほっとしているのと同時に、
確かに僕は、それを残念に思っているようでもあったからだ。
(そんなことはない)
そう、思うたびに、僕の脳裏に、白い女の子が浮かぶ。
大人しく、物静かな女の子が、僕の上で、激しくあえぐ様が。
白くて長い髪が、汗で貼り付き、淫らな律動にあわせてうねる様が。
薄い桜色の唇が、男女のあからさまな交合を語り、僕に聞かせる様が。
金色の瞳が僕をみつめ、そして──。
「もっりたー!」
不意に呼びかけられて、僕は我に返った。
井守が、僕の目の前に立っていた。
「よ、よう……」
上ずった声で返事をして、僕は、この娘も<獣人>であることを思い出した。
守宮と血縁関係にはないけど、姉妹のようによく似た娘。
だとすれば、この娘も、守宮と同じような力がある。
僕を、意思に反して無理やりに従わすだけの腕力と、それを使う事をためらわないむき出しの本能が。
「……!!」
がたーん、と言う音を立てて、僕は椅子から立ち上がった。
「……ど、どしたん?」
井守は、けげんそうな表情で僕を見上げた。
そう。
井守は、僕より背の低い女の子で、だけど──僕より強い力を持っている。
「……ん?」
井守が、いつもと変わらぬ笑顔で一歩近寄った。
思わず、後ずさる。
井守が、「え?」というような表情になった。
クラスメイトのその顔に、僕は、自分が何をしたのかに気がついて愕然とした。
「……どしたの、森田……?」
井守の声は、さっきよりも慎重で、気使いに満ちていた。
「いや、なんでも、ない……」
僕は、一歩後ろに下がった自分の足を見詰めて、ようようと答えた。
「具合悪いの? 保健室に……」
「大丈夫だ」
「でも……」
心配そうな守宮に何か答えようとしたとき、
教室のドアがノックされ、僕たちはドアのほうを振り返った。
「高等部の森田君はいるかな?」
白衣を着た女の先生が入ってきて僕の名前を呼んだ。
授業を受けたことはないが、校舎内で何度か見たことがある、先生。
けっこう若いようだけど、噂では、<とても偉い人>らしい。
<人類の未来にとって最も重要な>この<学園>は、
各界から<ものすごくえらい人>が集まっているというが、普通の職員と見分けがつかない。
「――あ、はい、……僕です」
返事をすると、先生は、金縁の眼鏡をくいっとあげて僕を見た。そして、
「少し時間をもらえるかね?」
と問いかけてきた。
「――単刀直入にいこう。守宮真由君が妊娠した──可能性がある」
席につくなり、先生の口から飛び出した言葉に、僕は呆然となった。
<本館>。
<第一職員室>。
その奥にある、<相談室>。
白衣の先生が、僕を連れてきたのは、その部屋だった。
テーブルと椅子と小さな本棚以外には何もないその部屋で、
美人、と言ってもいい女の先生の口から飛び出して僕にぶつかったことばに、
僕は一瞬、脳みそが停止したかと思った。
だが、先生は、そんな僕にお構いなしにことばを続ける。
「……詳しい検査結果は出ていないが、
彼女の妊娠は、この二十四時間以内の性行為によるものと思われる。
<卵>の父親は……君かね?」
空気が足りない。
釣り上げられた魚のように、口をぱくぱくとする僕を先生はじっと見詰めた。
「……はい。……そうだと、思います」
何分時間がかかっただろうか。
僕は、ようやくそれを言うことができた。
「そうか。では──帰ってもよろしい」
「え?」
「帰ってもよろしい」
白衣の先生は、手元の書類を眺めながら、同じ言葉を繰り返した。
「だって、その……」
「……守宮君は、<卵の父親>について頑として語らないでいる。今現在もだ。
彼女の関係者の中でその可能性がある人間を推測したのが、これはあくまでも非公式のことだ。
彼女自身が言わないつもりなら、――<卵の父親>は不在でもかまわない。
<上>が興味があるのは、これから守宮君が生む純血種と獣人のハーフだからね」
書類をめくりながら、先生は淡々と言った。
「そんな……」
「いずれ、<非公式>に、君の遺伝子等を調査させてもらうことにはなると思う。
入学のときの<身体測定>でのデータだけでは不十分だろうからね。
もちろん調査は痛かったり苦しかったりすることはない。
極秘で何回か<病院>に来てもらうだけだ。
それ以外に君の生活が変化することはないはずだ」
「そんな……だって、守宮は妊娠……してるんですよね?」
なぜ、そんな反駁のことばが口から漏れたのかは分からない。
「うむ。そして、彼女はその相手のことについて、我々の質問に答えないでいる。
よって、君には、関係のない話だ。――遺伝子上のことを除けばね」
白衣の先生は、眼鏡を外し、レンズを拭きながら、そう言った。
「……」
<職員室>がある<本館>をいつ、どうやって出たのか、よく覚えていない。
気がつけば、あたりはもう陽が沈みかけていて、僕は<裏山連峰>のふもとにいた。
<学園>の校舎地区(になる予定の場所)の裏手にあたるそこは、
奥のほうに踏み入れば、原生林の険しい山々だが、
手前にはなだらかで低い小山だ。
僕は、いつの間にか、その一つに続く小道の上にいた。
どこかから景色を見下ろしてみたい、と思ったのかもしれない。
「どうしようか……」
思わずつぶやく。
無意識にここまできていたけど、これから小山に登るのは、時間的に微妙だった。
<学園>の広大な敷地の多くは未開発で、僕の目の前の小山も、
舗装もされてない道を除けば、街灯も何もない。
まさか、遭難はしないだろうけど──いや、ありうるのがこの<学園>だ。
足が止まった。
かといって、きびすを返してもとの道を帰る踏ん切りもつかない。
小道の上で、馬鹿のように突っ立っている自分は、とても滑稽だった。
「どうしようか……」
もう一度つぶやいたとき、
「あれ、森田ー!?」
右手のほうから声がした。
「え?」
振り返ると、斜面になっている下のほうで、井守が手を振っていた。
柔らかな土を何度か滑りながら下まで降りると、
そこはちょっとした広場になっていた。
井守は、そこの真ん中、何か木でできた小屋のようなものに腰掛けている。
……小屋?
に、しては妙に高さが低いし、その割りになんだか横はサイズが大きい。
「なんでこんなところにお前がいるんだよ」
「あ、ひどいこと言うなー。ここはあたしの縄張りだよ」
井守は、けらけらと笑って足をばたばたとさせた。
「縄張り?」
「そ、ここって、昔井戸だったみたい。落ち着くんだ」
井守は自分が座っている場所を指差した。
人差し指でなく、親指を立てて、くいくいと下を指す仕草が、
いかにもこの女らしい。
「井戸……」
たしかに、井守が座っているのは小屋ではなかった。
石でできた枠の上に、屋根らしいものを固定したものだ。
使わなくなった井戸の屋根を下ろして、蓋の代わりにしている──そんな感じだった。
井守は、その縁(ふち)の石枠が露出しているところに腰掛けていたのだった。
「そうか……お前……」
「イモリ獣人でござーい、あはは」
井守は何がおかしいのか、上機嫌で笑い、また足をばたばたとさせた。
「……」
僕は、守宮の変貌を思い出して、ちょっと息が止まった。
夕闇が迫る山の中で、一人、古井戸の上で上機嫌な少女。
普通ではない。
そして、獣人は──普通ではない。
どれだけ、普通であるように見えても。
「……」
ぐびり、と自分の喉が鳴ったのを僕は自覚した。
もののけ。
昔、この国では獣人をそう呼んだ。
人にして、人にあらず。
自分たちと異なる生命と心を持つもの。
僕は、その前に立っているのだ。
昨晩の事を思い出して、僕は、思わず後ずさった。
「お、どしたの?」
「……」
僕は、返事ができなかった。
井守は、僕を見て首をかしげた。
彼女の見慣れたその姿さえ、今の僕には恐怖の的だった。
夕方の風にうねる黒髪。
スカートの中から伸びる漆黒の尾。
闇よりも深い黒瞳。
どれもが、目の前の娘が人外の存在だと告げていた。
そう。
昨晩の、あの白い少女と同じく、
この黒い少女も──<獣人>。
身体が、勝手に、後ろに進む。
「あっ!」
草の根に足をとられて、転んで尻餅をつく。
不意に沸き立つ恐怖。
ここは──こいつのテリトリーだ。
他に助けもない、薄暗がりの山中の。
「だ、大丈夫?」
井戸の縁から飛び降りて立ち上がった井守が、こちらに駆け寄ろうとするのを見て、
僕の恐怖心は限界を突破した。
「よ、寄るなあー!!」
金切り声をあげ、僕は尻餅をついたまま、後ずさった。
井守は、立ち止まった。
「……森田……?」
「ち、近寄るな……!」
「ちょっ、どうしたのさ、森田……」
井守は、苦笑いを浮かべながら、歩み寄ろうとする。
いつもと同じ、その仕草に、僕は最大の恐怖を覚え、思わず叫んだ。
「そ、それも<擬態>かっ! <擬態>なんだなっ!?」
「<擬態>……」
井守が、呆然とつぶやいて、足を止めた。
「あ……」
僕も、呆然とした。
自分の口から漏れた、その単語に。
それを叫ぶことで、自分が何に恐怖し、何を嫌悪していたのかを知って。
僕は、昨晩の守宮を恐怖し、嫌悪したのは、
無理やりに犯されたこと、従わされたことに対してではなかった。
それ自体は、――むしろ、甘美な性衝動を伴ってさえ、いた。
僕が、守宮の取った行動で、受け入れられず、拒否したのは、<擬態>。
それまでの、守宮のあらゆる行動や態度が、
「目的」のために僕を騙し続けていた、という事実だった。
突然、僕の目から、涙があふれ出た。
激しい喪失感が、僕を襲う。
今なら、わかる。
僕は、守宮のことが好きだった。
大好きだった。
はじめて会ったときから。
つつましく、ひかえめで、おとしやかな少女は、
純血種では絶滅して久しいといわれる大和撫子のようで、
そして、僕はそれに惹かれていた。
だけど、それは、守宮が被っていた仮面。
生き抜き、目的を果たすための偽りの姿。
そして、僕を騙すためにつかった<擬態>。
僕にとってそれは、どうしようもなく、
本当にどうしようもないくらいに悲しい現実だった。
「守宮……」
僕は、声をあげて泣き出していた。
「そっかー、そんなことがあったのかー」
井守は、「スーパーミックスジュース・井守オリジナル」を
ストローでかきまわしながら言った。
「……」
僕は、ドリンク・バーから取ってきた飲み物に手を伸ばす気にもなれず、
ただただ黙って、コップの水面を見つめていた。
あれから、井守に半ば引きずられるようにして小山を下りた僕は、
そのまま<学園>近くのファミレスに連れ込まれた。
泣いたあとのぐしゃぐしゃの顔のまま、女の子といっしょに席に着いた男の子は、
傍から見たら恥ずかしいを通り越して異様だっただろうが、
一度堰を切った僕の心は、誰かに「それ」を聞いて欲しくてたまらなかった。
井守は、黙ってそれを聞き続けてくれ、
そして、聞き終わってさきほどの言葉をつぶやいた。
「……」
僕は、井守のつぶやきに返事をすることもできずにいた。
何分、そうしていたのだろう。
ズズズッ。
突然、大きな音がした。
驚いて顔を上げると、井守は、自分のドリンクを
ストローで勢い良く飲んでいるところだった。
大き目のグラスに目一杯についで来た不思議色の超液体を一気に飲み干すと、
黒髪の獣人は、僕にびっと指を突きつけた。
「……まあ、それはそれとしてだ、森田。
ダンナの義務として、嫁さんのトコに行って来い!」
「……え?」
「え、じゃない! 妊娠したての妊婦さんは不安定なんだ。
彼氏がそばに付いてないでどーする!」
「ちょ、ちょっ……」
今までの会話(もっともそれは、僕が一方的にしゃべるだけだったが)
を一切無視した、一方的な断言。
だが、井守は、突きつけた指をぐっと押し出して僕の顔に近づけ、
──僕の鼻先をぴん、と弾いた。
「いてっ!」
何しやがる、と言いかけた僕を、テーブルの向こうから獣人の娘が見詰めていた。
強い光が宿る、黒い瞳で。
「あ……」
先ほど感じた、<人外の者>の気配。
昨晩の守宮のような、異種族の論理と生存目的に支えられた意思。
井守は、それを満々とたたえた黒瞳で僕を見詰め──いや、睨みながら言った。
「<擬態>ね。うん、真由は、<擬態>してたよ。
だから、――あんたは真由のところにいかなきゃならないんだ。
だって、<擬態>するってことは──」
「……え?」
僕は、井守の言ったそのことばを、思わず聞き返した。
だって、それは、信じられないことだったから。
<擬態>するってことは、――好きなもののそばにいたいからだよ。
黒髪の獣人娘は、そう言ったのだ。
ここまで
お。
ゲーバロ氏続き待ってました。GJです。
でも、
>>112に守宮さんが混じってました。
ゲーパロ氏GJ!
あなたのせいで常に全裸です。
>>120 ×ゲーバロ氏
〇ゲーパロ氏
乙。特区草創期にはこんな感じのトラブルいっぱいあったのかな。いろいろな思惑の焦りとかすれ違いとか。
くそっ
ちょっとヤモリ探してくる
流石ゲーパロ氏超GJ!!
続きが気になる!!
>>122 そういうトラブルもあっただろうが
人間側のマイノリティーを数の暴力や狂信で虐待したがる心理もやばいぞ。
人間が地上の覇者になれたのは
知能の高さ以上にわざと無用な戦い(あえて敵を作る事)を
する事で結束力を高める残虐さと狡猾さにあるとさえ・・・
>125
だからこそ、世界広しと言えども<学園>を置けたのは日本だけなのだよ。
>>125 確かに食事(一般的にも性的にも捉えていい)以外で他の生き物殺すのは人間ぐらいだな
ゲーパロ氏GJです
今まであまり語られなかった妊娠後の話が出てきたので
HRスキーとしてはハァハァして続きをお待ちしております
129 :
ポン:2008/05/31(土) 01:28:07 ID:vz8CfGAw
>>126 確かに……これがアメリカだったら、確実に暴徒とかに襲われてますね。
やば。そういや前に書いた奴、そういう考察忘れてたよ……。
みすちーと書いてしまった俺反省。
投下します。
リアルタイム乙です。
132 :
灯台と怪談:2008/05/31(土) 01:36:48 ID:/ojUYOEc
夏の怪談話にはいささか早いが…まあこの暑さなら夏みたいなもんだ、気にするな。
さて、何を話すべきか。
『チェレンコフ光とエニグマ』…いや『未來のイヴと東鳩の相対論』だったか?
『電気羊の妹』…『ドグラ・マグラはヤンデレの先駆けか?』でもないんだよな?
そうだそうだ、『夜雀に逆レイプされた男』だったな!
あれは何年前か。俺は三年ほど灯台官吏官…いわゆる「灯台守」としてある島で働いていた。
特警隊だSSTだのといった警備事案もなければ「海猿」や「トッキュー!(特救隊)」の活躍するような海難もない、挙げ句の果てに刑事事件とも遠縁な部署で日々日々、灯台を整備したり気象を観測したりと平穏な日々を送っていた。
島には空自の小さなレーダーサイトや気象庁の事務所がある以外に建物はなく、たまに本土から日用品や手紙といった類が届いて…まあ酒盛りなんかもしていたんだけど。
そんなある日、本庁からEメールで『灯台を自動化する』なんて知らせが届いた。
要は『灯台守はもういらないからお前は本土に帰れ』ってことだけど、確かに俺みたいなのが世話をするよりは機械に任せた方がこの灯台をしっかり面倒みてくれるだろう。
133 :
灯台と怪談:2008/05/31(土) 01:37:27 ID:/ojUYOEc
でもなんだ、三年間とはいえ世話をしてきた灯台とこの島から離れるのは少し寂しかった。
とかなんとか俺の気持ちはいざ知らず、あっという間に灯台改修まで3日を残すだけになった。
夏の夜。ずいぶんと日没は遅くなって、晩飯を食べた後に事務所兼宿舎の国旗を降ろすようになっていた。
一番星が輝きだし、夜の海を灯台の明かりが照らしだす。
俺は四種制服のまま事務所の近くの海岸でぼーっとその灯りを見ながらコーヒーを飲んでいた。
コイツともお別れか…などと柄にもなく感傷に耽っていると、奇妙な音を耳にした。
―――チッチッチッ…」
俺にはそう聞こえたんだが、聞きようによっては「チン、チン」とも歌ってるようにも聞こえる。
続いて聞こえてきたのは
―――さ〜て問題ぃ〜♪私はぁ、誰でしょ〜♪
なんだこりゃ。
―――人間を鳥目にしちゃう夜雀〜♪
―――人間を食べちゃう夜雀〜♪
―――食べるとおいしい夜雀〜♪
「食べるとおいしい夜雀か。そりゃあ良かった。」
「ち、違うよ〜!って、あわわわ…わ〜!」
ヒュルルル…ドシャッ!
落下音に後ろを見るとアメリカのアニメよろしく、変な生き物が逆さまの状態で上半身を砂浜にめり込ませていた。
134 :
灯台と怪談:2008/05/31(土) 01:38:10 ID:/ojUYOEc
「なんだこりゃ…って言うのは二回目か。しっかし不思議な光景だな。」
ジタバタともがきだした夜雀とやらは真っ白なワンピースを着ているがスカートは当然逆さま、白い下着どころかへそまで丸見えだ。
このままシュールなオブジェと化してもらっても困るので、とりあえず後ろから腰を掴んでジャーマンスープレックスの要領で引き抜くことにした。
「ぐっ…ぬぬぬぬ!うおりゃー!」スポンッ!―――ドス!
「いたたた…もう、こんなにおっきなたんこぶが〜!」
スープレックスの要領のはずが見事に決まってしまったのは誤算だった。
「“終わりよければ全てよし”が俺のモットーだ。まあ良かったじゃないか。で、答えは?」
たんこぶをさすりつつキョトンとした目で見る夜雀。
「答え…?あ、あ〜あ〜答え!答えは…え〜実はなんと人間を食べちゃう夜すずm―――」ていていっ!ぽかぽかっ!
「あいたっ!そこ、たんこぶだよぉ…」
「お前な、そりゃあお前が妖怪の類なのはその羽を見れば分かるさ。夜雀は俺の故郷じゃ有名だしな。」
頭を抱える夜雀の背中には確かに羽が生えている。が…
「けどな、例えお前が夜雀だとしてもだ。ど〜見てもお前には食われそうにないぞ。」
135 :
灯台と怪談:2008/05/31(土) 01:39:04 ID:/ojUYOEc
「そ、そんな〜!どこからどう見ても立派な夜雀です!ほら、羽もぱたぱた…」
「いや羽がどうとか以前に見た目が怖くない。第一、昔話でも夜雀が人間を食べるなんて聞いたことないぞ。」
キッパリと言い放ち、orzの姿勢でうなだれる夜雀は放置して俺は再び灯台の灯りを肴にコーヒーを飲み直す。
は〜コーヒーがうめぇ…
「ここの灯りって美味しいですよね♪」
「そうだな。俺もこの灯台は好きだが…最近の夜雀は光も食べるようになったのか?」
我ながら何を言ってるんだと言いたくなった。
「はいぃ、そです。最近は雑食なんですよ〜。灯りとかジュースとか人の精気とか穀物とかトウモロコシとか…あ、ちなみにさっき言った“人を食べる”というのは性的な意味なんで心配ご無用です!」
ぽかっ!―――あいたっ!
「で、今晩は大潮…もとい、満月だからこんなにうるさいのか?」
「いやあ、実はもともと喋るのは好きなんです〜♪」
ぽかぽかっ!―――いたいいたい!
夜雀曰わく、ここの灯台の灯りは心がほんわか味らしい。
日光のぽかぽか味も、月光のひんやり味も好きだがここの灯りが一番だとか。
それにしても…こんなのが夜雀とは思わなんだ。
136 :
灯台と怪談:2008/05/31(土) 01:39:39 ID:/ojUYOEc
肩口で切られた髪、小さな羽、ちょこんとした尻尾まで薄い茶色。
これじゃ夜雀というよりただの雀だ。
おまけに背格好はワンピースを着たガキ。
「これを怖がるというのは土台無理だろうなあ。」
「ほぇ?なに?」
「いや、なんでもない。なんか食べるか?」
「やたっ!実はお腹ぺこぺこなんです〜♪」
ふむ、確か事務所の冷蔵庫に食べかけの枝豆とまだ空けてないビールがあったはずだ。
…はて?いやに股間がスースーと…
ふと下に目をやると膝立ちの夜雀。眼前には俺の息子が。
「いただきま〜す♪」
「ちょ…おま…なにを…くっ!」
ぬるりとした舌と生暖かい口の感触に有無をいわさずそれは固くなる。
「はむ…なにっれ…ごはん…んっ…」
喋りながらも舌は刺激を与え続け、あまつさえその小さな手に唾液を垂らしてしごいてきた。
それは彼女の本能的な行為なのだろう。あくまで機械的に、かつ快感をもって責め続けてくる。
「や、やめ…は…ぐっ…」
元々女日照りの離島暮らしで溜まっていたこともあってか、まだ幼さの残る夜雀の頭を抑えて俺は暖かい口の欲望のまま射精していた。
「んくっ…んくっ…」
夜雀は、突然の射精にも関わらず喉を鳴らして飲み続けていた。
137 :
灯台と怪談:2008/05/31(土) 01:44:54 ID:/ojUYOEc
手でしごき、口で最後の一滴まで吸い上げた夜雀はゆっくりと口を離して立ち上がる。
咀嚼するかのように口内でその感触を楽しんでいたが、やがて飲み込んでほう、と吐息を漏らす。
「すごく…濃くて…おいしくて…」
その表情はさっきまでとは比べ物にならないほど大人びた恍惚とした顔だった。
「オスの…味が…いっぱぁい…」
笑みを浮かべる夜雀の瞳が血のような紅に染まる
逃げろ。その瞳を見てはいけない。背を向けて。闇雲に。声を上げて。狩られる獲物のように…逃げろ。
だけどその瞳は、その笑顔は、小さな夜雀は、俺を逃がしてはくれなかった。
3日後2100、本土連絡船出航直後―――タコ部屋にて
「これでこの島ともお別れか…はぁ…次の赴任先は特警船か…体持つかな。」
「うう、灯台と涙のお別れですねっ。」
「まあな…って、お前…なんでいるんだよ。」
「一宿一飯…いえ、“食事”は数多です!この恩義を返さないとあれば夜雀の名折れですっ!」
「…こちとら足腰が痛いんだ…静かにしてくれ」
「あわわ、それは大変ですっ!心当たりはありますかっ!?」
「自分の胸に聞いてみろ…」
遠ざかっていく灯台。
その灯りは一人と一匹の道を静かに、優しく照らしていた。
これで昔話はおしまい。
わ、こら、やめろったら。こんな…じかんから…アッー!
終わりです。早く消してしまった龍の続きを書かねば…。
ちなみに現在は灯台は全て自動化されたので悪しからずご了承下さい。
お仕事柄のネタ、乙です。
辺境勤務だと変な人外娘に懐かれますよねえ……(ほんとか?)
おーいらみーさきのー とーだいもーりーは♪
50年前のメロドラマのテーマですが、監督の弟が作詞したこの曲、素朴さがまたいい。
いわき市にある塩屋崎灯台所長さんの奥さんによる短い手記が、脚本のネタになったそうで……
灯台も全国的に完全無人化されてしまいましたね。
ちょっくら家の隣に灯台作ってくる
GJ!!
じゃあ俺は
>>140が作った灯台に住む事にする
俺、田舎に住んでいるんだけど、通勤中にぬこっ娘・狐っ娘・蛇っ娘その他色々っ娘が
道路でお散歩していて困っています。
特にたぬきっ娘は天然さんなのか、車の進行方向に逃げたり、いきなり停止したりで冷や汗ものです。
後、秋田に行ったときに熊っ娘見たときはマジ怖かったです。
夜雀ってスレちがいじゃね?
でもGJだ!
・・・・・・・・・・・夜雀って・・・・・・・・・・・何?
確かどっかの地方の雀の妖怪
雀の擬人化→夜雀ってことで・・・
>>140 家を教えてくれ
146 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 10:56:38 ID:Q9sabeT9
おもいっきり地元なのに知らなかったorz
147 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 11:20:49 ID:eqhDTL9T
てっきり夜鷹の変形かと思った
スレチつったら夜刀ノ神ってスレチか?
あの「姿を見た者の一族が滅びる」ってヤツ。
掟にしたがって自分をみた人間の一族に「一族が滅びる呪い」をかけるんだけどその一族の最後の生き残りとなった男に惚れて、呪いを解呪しようと四苦八苦するんだけど無理で、
最終的にその一族が滅びればいいってことを利用して、人外にしか与えられない快感を与えて普通の女に種付けできないようにするってのを考えたんだけど。
>>149 前に蛇神様の話があったはずだし、別にここで大丈夫じゃね?
>>149 そんなこと聞いてる暇があったらはやく書きなさい
話はそれからだ
遅くなりましたが、ゲーパロさん守宮編の完結、楽しみにしております。
おれもおれも
未完の作品の続きはもう期待しないほうがいいのかな?
>>156 待つ待たないは自由だが、
脳内補完という手も。
妄想万歳!
擬人化したシャチ娘さんに以下略www
妄想万歳!
某官庁のタテゴトアザラシのマスコットの妹を擬人化して(ry
妄想万歳!
ついでに…いぬぶろ氏の「いぬみみずかん」があまりにツボだったのでここに記す。
気が付けばなんだか書き始めている俺、参上!
妄想万歳!
げ、しもた。コテ消すのわすれてもうた!
まあ、とにかく何時出来るかとか、内容は何かとかはその時のお楽しみで
またおまいらは飽きもせず……
妄想万歳!!!
なんだよ、またコレかよ
妄想万歳!!!!
またこれか・・・
妄想万歳!!1
すまない、どうやら眠気の限界だ……投下は明日以降になるかもしれない(´・ω・`)
でも、これだけは忘れないでほしい。
妄想万歳!!
お前らホントにコレ好きだな
妄想万歳!
168 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 08:24:16 ID:wS162nU3
>>159 妙に高いから買うか迷ってたんだが、買う価値アリか
妄想万歳!!!
いぬみみずかんってひたすらわんこの女の子がかかれてる例のあれ?
1260円だったら普通のエロマンガと変わらなくね
おッと忘れていた 妄想万歳!!
>>169 いや、普通のエロ漫画より割高
普通は1000くらい
おっと、忘れてた
妄想万歳!
>>171 いや300Pぐらいある上カラーばっかなのにあの値段はかなりお手ごろかと
しかし短篇ばっかなので実用にはやや難あり感も…
まあそんな事より妄想万歳!
いつかのプラナリア娘の続き!!オオサンショウウオ擬人化!!妄想万歳!!!
学校でハブられてる犬女子が、大人しい男子を性的に虐め躾る話の続きマダ〜?
妄想万歳!
>>176 それは珍しいシチュエーション!
妄想万歳!
もちろん毒はエロスな毒に変わってるんだよな?
ハブだと、ハブ酒的ネタも絡ませれそうだな。
それはそうと妄想万歳!
>>178 ハブっ娘の入った後のお風呂に入ってえろい成分が体に染み込んじゃうだな!!
妄想万歳!!
すっかり堕落しちゃったマングース君がハブっ娘に返り討ちにされるんですね、分かります
妄想万歳!!
ハブっ娘とマングースっ娘の取り合いが始まるんですね
妄想万歳!!
そしてナニを喰いちぎると
イタタタタタタ
>>182 ちんこがキュッってなった
妄想・・・万歳?
沖縄などの南西諸島ではハブを捕まえて役場に持っていくとお金が貰えたりするw
そこでハブを捕まえようと夜の山に出かけたはいいけど逆にハブっ娘に捕まえられて……
なんて浮かんだけど俺には文才がありません><
マングース君がハブっ娘に(性的な意味で)ちょっかいを出すが
半端なことをしてしまったためにハブっ娘を逆上させた上欲情させてしまい、そのまま押し倒されて
後は任せた
妄想万歳!!
蛇以外にも毒を持った生き物って精力剤に使われるな。
毒にえっちになる成分含まれているのかな?
つー訳で、妄想万歳!
>>186 某漫画みたいに毒が裏返るじゃねw
それはそうと通りすがり氏の作品はまだかっ!!
妄想万歳しながら全裸で待機してるんだが…
職業:へんたいしんし
装備:ぜんら
:シルクハット
:ちょうネクタイ
:ちょびひげ
:ぎゃくレのしるし
魔法:ぜんらたいき
:うわなにwやめr
:アッ−
:もうそうばんざい!
そういえば高校時代の地学の教師が、45分授業なのに30分以上延々毒蛇の話をしたことがあったな
沖縄でフィールドワークしてる時に二、三度ハブに遭遇して怖い思いしたとか、
ハブは凄い勢いで飛びかかってくるから衝撃がすごくて、地元の人はハブに咬まれたことを「ハブに撃たれた」って表現するんだよとか、
ハブの毒は出血毒で、傷口の周りの肉がガンガン破壊されるから、一時間以内に血清打たないと死ぬんだよとか、
森の奥とかで血清が間に合わない時は最悪ナイフで傷口の周りの肉を削ぎ落とさないといけないんだよとか、
そんな話を授業時間の大部分を使って話してたっけ
190 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 22:52:19 ID:0RdvvuBU
またこの流れかwwwwwwwwww
妄 想 万 歳 !
妄想万歳な状況で投下する俺がきましたよ。
今回の話は犬に関する物です、それでは投下開始
オフィス街の片隅の人気のない公園、月光が煌々と照りつけるベンチの前、
「クソったれっ!」
かーんっ!
夜の静けさを切り裂くような怒声と共に、
リクルートスーツ姿の青年が地面に転がっていた空き缶を勢い良く蹴り上げた。
空き缶は蹴られた事に対して、抗議の声を上げるように良い音を上げながら吹っ飛び、夜の闇の向こうへと消えた。
青年の名は有沢 広(ありさわ ひろし)
今日の彼は不機嫌だった、ある日、何時もの通り仕事をしてた所で呼出され、
何事かと思いつつ、普段は殆ど行く事がない役員室に行った有沢に待っていたのは、
突然のクビの宣告だった。所謂リストラだった。
彼は出来る方とは言えないが役立たずと呼ばれる程、仕事に手を抜いたつもりはない。
むしろ、任された仕事に対しては懸命に取り組んでいたつもりだ。
なのにも関わらず、いきなりクビである。この仕打ちはあんまりである。
無論、彼は辞めさせられる事に納得できず、部長に問い詰めてみた物の、返ってくる返事はあやふやな物ばかり。
結局、有沢は何ら納得できないまま辞めさせられる羽目になってしまった。
腹が立ったので会社のあるビルの壁を蹴ったら警備員さんに叱られたのはついでである。
そんな彼の災難はこれだけではなかった。
どうやらクビになった事が、彼と付き合っていた彼女に早速知られたらしく(同じ職場に働いていたから無理もないが)
携帯に届いたメールで一言『貴方とは別れます。さようなら』 たった一行の別れの宣告だった。
慌てて彼女へ電話するも、既に着信拒否をされたらしく、彼女の電話には2度と繋がる事はなかった……
これで有沢が不機嫌にならないほうがおかしいだろう。
だが、かといってその鬱憤を他人にぶつけられるほど、彼は悪党ではなく。
結局は人気の無い公園で一人、物に当るしか出来ないで居る。
彼は大それた事の出来ない一般人、所謂小市民なタイプなのだ。
ぐー
「………そういや、あれこれやってて晩飯食うの忘れてたな」
一通り鬱憤を公園の中にある物にぶつけた後、
――と言っても壁を無意味に蹴ったり、其処ら辺の石を投げまくったり、木の枝を折りまくったりする事くらいだが。
お腹の虫が空腹に対する抗議の声を上げ始めた事に、彼はようやく気付いた。
「仕方ない、なんか食うか……」
その時、そろそろ疲れと虚しさを感じていた事もあって、
彼は腹の虫の望むままにベンチへ腰掛ける。そして何か食う物は無いかと、彼は手に持っていた鞄の中を見やる、
中には、休憩時間に食うつもりだったパン屋の紙袋に包まれたメロンパン一つ、そして缶コーヒー一本。
まあ、これくらいなら満腹とは言えないが、とりあえずは腹の虫も落ちついてくれるだろう。
がさがさとボンジュー○神戸と書かれた紙袋からメロンパンを取りだし、カブリとひと齧り。
忽ち鼻腔に一杯に小麦の香りが広がり、同時に程よい砂糖の甘さとパン自身の甘味が口内を幸せ色に染める。
仕事に行く時、二日に一度は必ず買っていたお気に入りの店の味、
しかし、もう2度と味わう事は無いだろう。そう、明日からはハローワーク通いの毎日なのだから。
そう思うと、より深くメロンパンの味を噛み締めようと有沢は思ったのだった。
メロンパンを三齧り程した所で、ふと、有沢はこちらを見る何かの気配に気付いた。
「……なんだ、野良犬か」
その気配に目を移すと、白い毛の日本犬とおぼしきやや大きめの犬が一匹、有沢の前に座っていた。
首輪が無い事から見て、恐らくこの白犬はフーテンの野良と言った所か?
犬をよくよく観察して見れば、尻尾をぱたぱたと振りつつベンチの前に座る犬の目線は、
明らかに有沢の手に持つメロンパンへと注がれていた。
恐らく、それが目当てで、彼の前でお座りして物欲しげに片方の前足を上げているのだろう。
それにしても、目の前の犬の純白の毛並みは飽くまで美しく、汚れ一つすら見えない。
そして凛とした眼差しとピンと立った耳が凛々しさと知性を感じさせる。
「あのな、ノラ公。これはお前にやるようなもんじゃないんだ、諦めてとっとと帰れ」
だがしかし、悲しいかな。どの様に犬の姿形が美しかろうとも、
卑しくメロンパンを狙っている以上、一般的な感性しか持ち合わせていない有沢にとっては、
この白犬が只の卑しい野良犬である事には何ら代わりは無かった。
>>189 地元民だが一時間で死ぬっていうのはねーよww
最近じゃハブに噛まれて死ぬなんて人はほとんどいない。
「……こいつ、いい加減諦めろよ……」
そのままメロンパンを半分ほど食べ、缶コーヒーの中身が三分の一になるまで減った頃。
未だに立ち去ろうとしない白犬に対して有沢は苛立ちを感じ始め、思わず呟きを漏らした。
恐らく、このまま白犬の視線に負けた彼がパンの一欠けでも上げよう物なら、
この卑しい白犬はつけ上がり、更におこぼれに預かろうとしつこく有沢に付き纏い始めるに違いない。
その上、彼へおべっかを使う白犬の様を見ていると。
その様子が、先ほど有沢にクビを宣告した部長が上司の専務に対して行う様と重なって見え、
徐々にむかっ腹が立ってきた。
その犬をどうにかできない物かと思念した末に、有沢は一つの名案を考えついた。
有沢は早速その案を実行するべく、残っていた缶コーヒーの中身をひと呷りで飲み干し、
白犬から見えない様に空き缶を側らに置いた後、
「ったく、お前のしつこさには負けたよ、ひとかけらだけだがやるよ」
言って、彼は半分に減ったメロンパンの一部を千切り、目の前の白犬へと差し出す。
当然、白犬は待ってましたとばかりに目を輝かせ、直ぐ様、顔を近づけメロンパンを食べようとする……
「――ところがぎっちょんっ!」
すっかーん!
『ぎゃんっ!?』
―――直前に、有沢は電光石火のごとき速さで空き缶を白犬目掛けて投げつける、
その突然の不意討ちに白犬は対処できる筈も無く、空き缶は見事、白犬の顔面にジャストミート。
空き缶だった為、白犬は怪我さえしなかったものの、その一撃にかなり面食らったらしく、堪らず悲鳴を上げると
即座に踵を返しキャンキャンと鳴きながらその場から逃げだし……
――― 一瞬だけ、有沢のほうを憎憎しげに見やり、夜の闇へと去っていった。
「……へ…へへっ、素直に諦めてりゃ痛い目見なかったのによ……」
逃げ去る寸前に見せた白犬の様子に、言い知れぬ不安を感じた有沢は
それを誤魔化す様に白犬の去っていった方へ言葉を投げ掛けると、
そのままメロンパンを喉に詰らせつつも全部食べ、そそくさと逃げる様に公園を後にしたのだった。
「あ〜あ、明日からハローワーク通いか……ったく、ふざけるな!」
公園の一件の後、彼は馴染みの居酒屋で店主に窘められるぐらいに酒を飲み、ほろ酔い気分で家路に付いていた。
彼自身、酒には強いつもりだったが今回ばかりは酒に呑まれてしまっていた様だ。
まあ、そうなってしまうのも致し方ない所だろう。
「畜生! あのクソハゲデブメガネ、メタボで苦しんで死んじまえってんだっ!!」
前言撤回、有沢はほろ酔いではなく大分酔っていた。
部長への罵詈雑言を吐く彼の足取りはふらふらとおぼつかなく、今にもその場で倒れて寝てしまいそうな有様。
例え運良く家に帰りついたとしても、翌日は二日酔いの頭痛と荒れた部屋に有沢は頭を抱える事になるだろう。
今の有沢の姿はまさに悪酔いの状態であった。
「………んあ? 誰かいる?」
と、そんな状態のまま有沢がふらふらと歩いていると。
自分の住むアパートまで後十メートルの辺りで、有沢の住むアパート前に立つ誰かの姿に気付いた。
まるでスポットライトに照らされる舞台上の役者よろしく、外灯に照らされながら佇む何者かの姿。
家路を急ぐ者にしては、こんな深夜にこんな場所に待ちつづける理由が思い付かない、否、思い付けない。
とりあえず、気にせずにもう数歩歩いた時点で、アパート前に佇む者の正体が判別できた。
「………女、か? なんでこんな時間に?」
そいつは女だった、それも見た所かなりの美人、
年の頃は二十歳前半、身長は有沢と同じ位か、胸元に掛かる位の長さの長く艶やかな黒髪、
凛とした眼差し、つり上がった眉、形の良い小鼻、輪郭の細い卵型の小顔、と何処か鋭さを感じさせる容貌の女だった。
しかし、問題はその女の格好。白装束に緋色の袴、その上わらじ履きと時代がかった格好な上に。
その頭には白い犬耳が生え、腰には同じく白い毛の尻尾がピンとそそり立っていた。
「……うわぁ、どう見てもイタイ人だよ、ありゃ……」
どう見てもコスプレです、あ(ry な格好を見て、思わず小さく呟きを漏らす有沢。
その呟きに一瞬、女の犬耳がピクリと動き、より眉がつり上がった様な気がするが、
有沢は気にする事無く(気にする余裕がないとも言う)女の横を素通りしようとした、
「お待ちしておりました」
その矢先、女が口を開き、容貌に似合った凛とした声で言った。
有沢は一瞬、女が誰に向けて言ったのか理解できず、思わず足を止める。
暫し躊躇した後、有沢が「俺の事?」と言った感じに自分のほうを指差すと。女は無言で頷いた。
(をいをい、なんだよなんだよ……俺が何をしたってんだ?)
有沢は足を止めてしまった事を胸中で後悔した。
しかし後悔後先立たず。女は有沢が自分を認識した事を確認すると、凛とした調子で続けて言う。
「本日、私(わたくし)は貴方へお礼参りに訪れました」
「……は?」
女が何を言っているのか理解できず、思わず間抜けな声を漏らす有沢。
しかし、それに構う事無く、女は続けて言う。
「先ほどの電光石火の不意討ち、見事な物でした。この点に置いては素直に感服しましょう」
「はあ、そうですか……」
「しかし、期待をさせておきながら裏切るこの仕打ち、なんとしても度し難い物があります」
「はぁ、それはそれは……」
意味が分からぬまま、遂には適当に相槌を打ち始める有沢。
そんな有沢を、女は月の輝きのような金色の瞳でじっと見据えると、
「よって、私は只今より、貴方へ復讐を遂げさせていただきます」
と、とんでもない事を口走った。
そのままきっかり数秒ほどの間を置いた後。
「……い、いやちょっとまて、あのな、お前さんの言っている事が何だか理解できないんだかあんざすたん?」
「言ったまでのとおりです」
有沢が堪らず問い質した所で、きっぱりと一言で切り捨てる女。
その余りにもの訳の分からなさに、遂に有沢の頭の内から湧きあがり始める頭痛、
それを振り払う様に、彼は頭を振ると再度、女に向けて言いなおす。
「いや、そーじゃなくてだな。俺が言いたいのは、
なんで俺がお前さんのような見知らぬ女に、お礼参りやら復讐やらされなきゃならないのか?って事だよ」
「それは自分の胸にお聞きになった方が宜しいかと存じます」
「だぁぁ〜〜〜っ」
あっさり言い切られ、遂にはその場で頭を抱える有沢。
酔いも回っていた事もあって、有沢の脳内は既に混乱で埋め尽くされて混乱カーニバル状態と化していた。
まあ、そうなってしまうのも当然といやあ当然なのだが。
有沢のその様子に、女はやれやれといった感じに腕組みをすると
「仕方ありませんね。貴方がどうしても自分のやった事が思い出せないのであれば
きちんと理解出来る様。私がしっかりと教えて差し上げます」
「……へ?」
女の言った言葉に、有沢が思わず首を傾げようとした矢先。
女の身体が光り輝き、刹那、その姿を何処かで見た白犬の姿へと変えた。
そして、白犬は女の声で有沢へ問い掛ける。
「これで分かりましたか?、私の言っていた意味を」
「…………」
驚きで言葉もない。いや、それ所か急速に頭を支配していた酔いが冷めていくのを有沢は感じた。
その白犬こそ他でもない、あの時、公園で有沢がパンをあげるフリして空き缶をぶつけた犬だった。
そう、女は人外だった、最初から変だとは思っていた。こんな深夜にうら若き女性が一人佇む時点でおかしいのだ。
それに今時、白装束に袴姿している人間なんて、余程頭のおかしい人間か、その手の趣味の人間しか思い浮かばない
しかし、それが人外ならばある程度は理解出来る。白装束に袴姿が彼らにとって当たり前のファッションならば、
それをここで着ていたとしても、彼らにとっては至極普通な事なのだろう。多分だが。
その人外の女、もとい白犬に対して自分が行った仕打ちを思い返せば、彼女が有沢に怒るのも当然な事である。
何せ、只苛立っていたと言うだけで、騙し討ちをして空き缶を顔面にジャストミートさせたのだ、普通は怒る。
目の前に突き付けられた事実に、只々愕然とする有沢の前で、
人外の女は白犬の姿から再び白装束に袴姿の女へ戻り、笑顔を一つ。
「では、どうやら貴方が理解できました所で、早速始めさせて頂きましょう」
「え、ちょ――――」
言って、女は袴姿とは思えぬ機敏な動きで、驚き戸惑う有沢へ一気に詰め寄り―――
「とう」
どごぉっ
「へばっ!?」
掛け声と共に、有沢の鳩尾へシャ○ズゴッ○ばりの見事な貫き手の一撃、
そのままあっさりと彼の意識は闇の中へと墜ち、くたりとその場に崩れ落ちた。
「……さて」
そして、女は有沢が気を失った事を確認すると、そのまま有沢をひょいと肩に担ぎ上げ、
尻尾をぱたぱたと振りつつ有沢の住むアパートへと向かっていった……。
取り合えず前半はここまで。
なお、生産性の低い人氏の作品からちょっと設定を借りる事をここで言っておきます。
それでは、後半をお楽しみに。
>>199 割り込みスマソ
しかし全裸で待ってたかいがあったぜーー!!
全力でGJだ!!!!
引き続き後半まで全裸で待機してます
202 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 23:18:07 ID:9a8652N5
おいおい風呂はいってきて更新かよ・・・
妄想万歳!
>>199 gj
しかし文章書ける人はいいよな
自分の脳内を説明できるんだから
>ところがぎっちょん
ビーストウォーズ思い出したw
205 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 01:23:10 ID:RUDKZwdZ
しかし、生産性の低い人氏といえば月子さんネタか?それとも犬っ娘の方かな?
>>205 しかし生産性の低い人氏は最近全く見ないな
やっぱ社会人は忙しいんだろうな…
207 :
はと:2008/06/05(木) 02:30:34 ID:CHdMvLWx
久しぶりにこのスレを覗いたら、
>>175さんのカキコを見ました。とにかく、仕上がった分から投下します。
続きのChapter03からです。それ以前は保管庫をご覧下さい。一応あらすじを乗っけておきます。
「イヌミミなわたし」
※学校で寂しく過ごしていたイヌっ娘の「わたし」に下級生の男子が現れた。
わたしはその子を「ポチ」と名付け、わたしだけの飼い犬にして楽しいスクールライフを送るべく、
そしてポチの同級の女の子「チワワ娘」を寄せ付けないように、ポチをえっちに手なずける日々であった…。
・Chapter03「時間」
ちゅぱっ、ちゅっ、ちゅぱっ…。
学校の静かな階段に、舌が絡まる音だけが響く。
「あん、もうだめだよ…」
ちゅぱっ、じゅるっ。
いやらしい思春期の男の子の音。ズボンを下ろし、軽く広げた足の間にわたしは潜り込み、
わたしのかわいい唇が無邪気なポチをせめる。
「うぐ…いきそうだよ。…ねえ…出していい?」
「だめだめ。この間は2分半しかもたなかったんだから、きょうは3分以上ガマンしないと許さないよ」
わたしの調教が続く。わたしの口の中でころころと、ポチの敏感な部分を刺激すると軽い悲鳴を上げた。
わたしは、昼休みに2,3日おきでポチを調教している。
ポチも、お年頃だから色々と誘惑されるだろうし、みっちり調教してわたしのものにしている所なのだ。
ポチもすっかり牙を抜かれて、わたしに従順となりかわいい子犬になっている。
今やわたしは、これが楽しみで学校に来ているようなものかな。
「ポチってさ、小学校の頃はいじめられっこだったのかな?」
「もう、やめようよ…ひぅ」
この一言は、ポチからの『もっとやれ』の合図。舌の先でチロチロとポチのいじめられっ子の頭を舐めまわし、白い涙を流してくれよう。
「いく…いっちゃうてば」
ポチの涙ながらの声と共に、ポチのいじめられっ子からは、ねばねばした白い涙がこぼれた。
それをわたしのさくらんぼのような、キュートな唇で受け止める。けがれのない白い涙は美しい。
それでも滴り落ちる白い涙は、ティッシュで丁寧に包む。現場に証拠は残せない。
ペロリとわたしの口の周りのねばつきを舐め取りながら時計で確認。
「ふう、きょうは2分54秒か。ふっ、今度は頑張るんだよ」
ぱちんとポチのいじめられっ子を人差し指で弾いて、今日の調教は終わり。
午後からの授業は、ホントにつまらない。
教師のオナニーショーを見せられているみたいで、一体何が楽しいのかわからない。
つまらないから、わたしは自らの意思で授業を放棄する。わたしがいなくなっても、学校は勝手に廻っているだろうし。
運良く、教師が黒板に書き物をしているので、その隙にトンズラしてやれ。わたしは自由だ。
ちょいと、ポチの教室でも覗いてみるか。あの子は、からかい甲斐があるから楽しいぞお。
わたしが覗き込んでみると、ポチは誰もいない教室で、一人して本を読んでいた。
なんで誰もいないんだろうと思って、こっそり授業表を見ると納得。この時間は体育だ。
ならば、遠慮なくポチと遊べるぞ。わたしの尻尾は大喜び。
「ポッチー。また来ちゃった。エヘ」
露骨に眉間にしわを寄せるポチ。せっかくのかわい子ちゃんの訪問なのに、それはないよ。
「ポチも、授業がつまんないからボイコット?」
「違うよ…」
話によるとポチは体が弱いらしい。体育の時間は決まって、教室で見学をしている。
ポチは外で体育をしているクラスメイトたちをいつも羨望の目で眺めていたのだ。
「つまんなくないの?」
「ぼくも、あんだけ動けるんだったら動きたいよ」
ふーん。
ポチだって男の子、元気にはしゃぎたいんだろうなあ。でも、ポチの体はそうはさせてくれない。
切ないね、ポチ。わたしが何とかしてあげたいけど、やっぱ無理だわ。
体育の時間は1,2組合同で行われ、男子は1組・女子は2組で着替える事になっている。
ポチの教室である1組は、当然授業中なのでガランとしていた。
「ねえ。ちょっと探検しよっ?」
ポチの手を無理矢理引っ張り、未知なる世界にいざなう。
「うん…」
こくりと小さくうなずき、ポチは本を机に置いて立ち上がった。
へへへ、今まで調教してきた甲斐があって飼い主に忠実だ。素直でいい子。
薄いポチの手を引っ張りながら、隣の教室に移動する。
当然、隣の教室は女子が着替えたばっかりで、女の子独特の香りで満ちている。
ポチからしたら、女の子の香りはきっととても淫靡に香るんだろう。こんなちびっ子の香りでも。
「ふーん、ポチの大好きなスカートだよお!」
わたし、何言ってるんだろう。この間まで小学生だった一年生のスカートなんか、青臭いのに。
それに、ハナタレ一年はキャッキャうるさいんだろう。特にあのチワワ娘。
ポチとやけに仲がいいからな、アイツは。先輩としてお仕置きして目に物見せてやるぞ。
もちろん、チワワ娘も体育の授業中。わたしの嗅覚であやつのバッグを探してやる。
くんくん…。どうしてコイツらはやけに色気づくんだろう。お前らに化粧品は早すぎる。
一人一人バッグをかぎ分けるわたしの姿をポチは黙って見ていた。
あった。あったぞ!いちばん香水の匂いが漂うコイツがチワワのか。
ちくしょう、生意気にもケータイなんぞ持ってやがる。
「ねえ!ポチポチ!女の子のケータイ獲ったどー!」
宝物を探し当てたように、興奮するわたし。呆れたようにポチは、勝手に椅子に腰掛けている。
にっくきチワワ娘の秘密を握る事が出来て、わたしのアドレナリンが上がってしまい、
ポチを見ているだけで、体が火照ってしまう…。
「ね、ポチ。お願いがあるんだけど…」
「えっ?なに?」
「お昼の前菜は、如何でしたでしょうか?これから、メインディッシュといきますか?ポチ様」
わたしはポチにいつの間にか近づいて、ヤツの上着のボタンを一つずつ外していた。
そして有無を言わさず、ポチの上着を引っ張り脱がす。ごめんよ、ポチ。興奮させるキミが悪いんだ。
おとなしくわたしのロボットになったポチの耳に優しくささやく。
「『イヌの十戒』って知ってる?」
「なに、それ」
「世界のイヌたちからの十のお願い事ってあるんだよ。その中にね、
お互いの信頼についての約束で『私にはあなたの手の骨を簡単に噛み砕ける歯があります。
でも、私は、なにがあってもあなたを噛まないと決めているのです』ってあるんだけど…
わたし、その言葉ってなんだか気に食わないんだよね」
ポチもぽかーんとしているが、わたしはこんな約束くそくらえなのだ。イヌなんか自由の塊だ。
気に食わない事があったらトコトン噛み付いてやる。特にチワワ娘よ。
わたしの牙は、ポチの耳たぶに近づいている。
「わたし、ポチみたいなよい子でも反抗したら噛み付いちゃうからね」
かりっ…。ポチの耳たぶの音は、ポチのMスイッチをオンにする。
左手で、ポチのいじめられっ子を摘むと、既にひくひくとさせていた。
「ね。早く、ズボンを脱がなきゃポチは収まらないでしょ?反抗したら…ガブリだよ。分かるよね」
ポチのズボンを座ったまま足元までずりさげる。歯向かわないので、ついでにパンツも…。
「ポチのようなウブなお子ちゃまには、裸はまだ早いかな?」
ホントは面倒だから、制服のままポチとワンワンしてやるぞ。この方が興奮するし…。
下半身だけ半裸になったポチが縮こまって据わっている姿は、かわいらしいく思わず「萌えー」と言ってしまう。
「えいっ!えいっ!」
わたしは片足を上げて、パンツを指で引っ掛けながら自分でずり下ろす。
ポチの目の前なので、自分の部屋で脱ぐよりももっといやらしいし、背徳感があって気持ちいい。
わたしって想像力がすごいのかな、コレだけで太ももの辺りがぬるっとしてる気がする。
嬉しいのか、恥ずかしいのかは…尻尾が知っている。
「くうん…」
ポチを征服しようとしているわたしのSっ気から、わたしは思わず野生のイヌの声を漏らす。
一瞬、イヌに戻ったのかな、わたし。いやいや、今はポチの飼い主だよ。
外からはさわやかな歓声が聞こえるというのに、わたしたちは妖しげな事をしているギャップに萌える。
わたしはポチの白い太ももの上にぴょんとまたがり、お互い正面同士になる。
このほうが、ポチのもだえる顔がじっくり見られるもん。男の子ってあったかいな…。
「おっぱい…さわって…いいよ」
こうなったら、思う存分ポチにお姉さんの素晴らしさを思い知らせてやる。
チワワ娘なんか、あんなものお子ちゃまの相手でもしていろ。
そうだ、保育園児がいい。アイツらとならチワワ娘もつりあうだろうな、あはは。
ちょっと膨らみかけたわたしのせくしーなおっぱいを揉んでくれ。
あん…。恐る恐る動かすポチのウブな手がわたしのツボ、
「だめよ。ポチがえっちだから、わたし…」
「わたし…どうしたの?」
「濡れちゃってるの。このくらい気付きなさい!バカ!ポチはお手でもしなさい!!」
よーし、ビンタだぞ。そして、ワイシャツ越しに乳首を抓ってやる…。
「いたい!」
「うるさい!!」
罰としてわたしの濡れてきた草原をキミの手でさする刑に処す。
もしかして、ポチはお姉さんに甘える才能があるんじゃないのか。
なぜなら、ポチのさする手はすっごく気持ちいいのだ。にやけたわたしの顔は、授業中は見せない顔。
それもこれも、ポチの甘え上手のおかげだ。かわいい飼い犬にはご褒美をあげよう…。
それにしても…あん…もうだめ…。いやらしいお汁は、ポチのお手でとろとろっと流れ出てくる。
ポチよ、もう怖がる物はないんだよ。わたしが一緒に受け止めてあげる。
「わたしね…えっちいことすんの…初めてなんだ」
「ええ?いつもやってるじゃん」
「ちがうの!こうやってね…もう、わたしったらおまーせさん」
ぺろりとポチのいじめらっ子の先を捲ると、それはポチの頭の中の色と同じくらい仄かな桃色だった。
この年の子って、こんなのもなんだ。他の子のものを見たことないけど。
わたしの濡れてきた初めての草原は、ポチの初めての立木が植えられようとしている。
その立木はか弱いかもしれないが、わたしにとっては大きなものなのだ。
ホントは少し怖い。でも、飼い犬に弱気な所を見せるわけはいかないな。
「うう…」
するりとポチのものは入っていく気がした。いや…入ってるし…。
が、わたしは…
「ひん!」
う…ずきっとする…。この痛さをのほほんとしているポチにぶつけてやりたい。
イヌミミがくるりとまわり、尻尾もいつも間にかぶんぶんと音を立てていた。
ポチもあわせて「あんあんあんっ」と泣きわめく。わたしに忠実でかわいい。
さあ、ポチよ。わたしに野生の血をたぎらせてくれ。きみは今、解き放たれたイヌを追い抱える人間様だ。
そしてわたしは、自由なイヌ。きみのオスでがっちり捕まえておくれ。
ポチの柔らかい髪の毛の香りを楽しみながら、ぎゅうと抱きしめる。
油断をすると、大人しくなるのでその時はわたしの牙をがっとポチの頭に立ててみる。
もちろん本気ではないぞ。Mなポチは甘噛みされるのが大好きなのだ。
その期待にこたえなければ、S失格だ。SとMはまるで飼い犬と飼い主との信頼関係の様。
ポチが受け止めてくれるので、わたしは安心してこの子をいじめてあげる事ができるのだ。
「うう…ずきずきするぅ…」
話には聞いていたが、こんなに痛いとは思わなかった…。どうだ、ポチ。
初めて同士、出会ってくれてwelcomeだぞ。分かってるのかい。
「ねえ、暖かい?」
「……」
かぷっ…。
ひんと悲鳴を上げるポチは、必死に何かを搾り出そうとしてピクピク動いている。
もう、時間がないぞ。前菜なんか食べなきゃ良かった、って顔をしている。
頼むからヤツらが帰ってくるまでに終わらせようよ。こんなところ見つかったら、公開処刑だ。
焦っているのと痛いので、思わず涙目になりポチに弱気を見せてしまった。
その反動でつい…。
「ポチ!!」
飼い犬を叱る時は名前で呼ぶのはタブー。名前=怒りの言葉と思い込むからだ。
案の定、ポチは悲しそうな顔をする。ごめん。
しかし、わたしを焦らせるポチが悪いんだぞ。
さっきは3分も回らずにぴゅっといったのに、なんだこのざまは。反抗的な飼い犬だなあ。
隙を見て覗いた時計は授業終了3分前を刻む。時間をわたしの牙で殺してやりたい。
「ねえ!ポチ!3分でちゃんと出すんだよ!」
「もう、無理だよ…」
「ダメ。3分以上かかったら承知しないよ!」
これでもかと、わたしはポチを抱きしめる、というより搾り取る。尻尾も一緒に揺れる。
わたしとポチの汗が入り混じり、なんとも言えない匂いがわたしを包みこむ。
「ああ!あん!わんわん!!」
「ごめん…」
「わおーーん!わんわん!」
いつの間にか、わたしの体から白く粘ついた液がどろりと流れている。
初めてだという証がその液体には混じっているようだ。わたしの足と床にこぼれた分はポチに拭かせようと思ったが、
ポチは疲れ果てて、ぐったりと力なく座っており、はあはあとしている。もう立てないのかな。
(わたしもぐったりしてるんだから、女の子にこんなことさせないでよね)
ありったけのティッシュが、ポチの後始末で消えてゆく。ティッシュのなれの果ては、ツンとする匂いがした。
いかん!女子どもが帰ってきた。耳のいいわたしにはヤツらの足音が良く分かる。
音からして、まだ遠くにいるはずだ。急いでポチのズボンを履かせないと。
ああ!このケータイ…。このままだと、わたしは泥棒イヌになってしまう。
チワワ娘のケータイをポチのポケットにねじ込む。うう、まだずきずきするぅ…。
「ポチ!またね!」
ガラっと扉を開け、わたしが脱いだパンツを教室に置き忘れて、そそくさと脱出をする。さよならポチ、君の雄姿は忘れない。
「きゃー!!!変態っ!」
「コイツ、制服盗もうとしてる!!最っ低!!」
「あっ!わたしのケータイがコイツのポケットに!!」
「うわ…コイツったら…コレだれのパンツ?」
女子の園に残されたポチに、バッグやら何やら投げつけられる音が教室から聞こえた。
217 :
はと:2008/06/05(木) 02:35:45 ID:CHdMvLWx
今宵はコレまで。時間が出来たら、これ以降も投下します。
投下終了です。
おつですー
ポチに対する容赦のなさがとてもよろすぃかと。
続きも期待してまっせー
何故か
>>175と
>>176辺りに感化されて一年ぶりくらいにSS書き始めてしまったよ…
とりあえずテーマは『ハブられた犬の話』(?)
二人ほど作者さんが来てるけど流れを読まず投下
はいはい妄想万歳妄想万歳
沖縄県では、ハブの被害は年間100件以上に上る。
これでも大分減った方で、昔は500件にも及んでいた。
ハブは7月に生殖期を迎えることもあって、
その前の5月、6月は活動が活発になり、その結果被害件数も増える。
……そう、ちょうど今の時期だ。
鳴り響く電話の着信音に急かされ、私は受話器を取った。
「はい、もしもし……役場の方?
はい……はい、わかりました! すぐに行きます!」
私は電話にそう答えて、やや乱暴に受話器を置く。
そんな私の様子をいつの間にやら見ていたらしい私の『飼い犬』は、
クリクリとした大きな瞳で私を見ながら尋ねてきた。
「どうしたんですか? ご主人様ぁ?」
「ナナ、出番だ。ハブの被害があったらしい」
「わっかりましたぁ! それなら早く行きましょう、ご主人様!」
まるでこれから遊びに行くかのようにナナは目を輝かせて微笑む。
……やれやれ、もう少し緊張感を持ってほしいものだ。
黒い耳と黒い尻尾、黒いショートカットの髪、
そして大きな目が特徴の彼女、ナナは、
私の飼い犬であると同時に、ハブ探索犬だ。
小さい頃から(といっても、今もまだ十分若いが)ハブの臭いを
覚えこませた甲斐があって、
被害のあった場所に連れていけば臭いを追跡して
その住処までたちどころに突きとめてしまう。
まさに、どんな人間にも勝るハブハンター、それがナナだ。
そのため今回のように、役場からも時折ハブ駆除の依頼が来る。
そんなときは被害場所へ出向き、ナナが探索をして、私が捕獲する。
この役割分担で、今まで何匹ものハブを捕まえてきた。
ただ、経験を積むほど、
それに比例して「慣れ」と「油断」も起こりやすくなるもので……。
「ご、ご主人様ぁあああ?!! 大丈夫ですかぁ?!」
ハブを追跡して山に足を踏み入れた私は、
今、うっかり足を滑らせてしまい、崖下にいる。
崖……と言っても、それほど高いわけではなくて、
せいぜい身長の倍程度の高さのものだ。
とはいえ、落ち方がまずかったらしく、
ハブ捕獲用にと持ってきたハサミは折れ、
さらには右足を挫いてしまった。
そもそも山の中で生活しているハブならば、
大体において住み分けも出来ているし、
むしろ絶滅の危惧から捕獲すべきではない。
今回被害があったのは、
本当にたまたま野に出てきていただけなのだろう。
今更後悔しても遅いとはいえ、もっと冷静になるべきだった。
「ご主人様っ!!」
崖を降りてきたナナが、私の顔を心配そうに覗き込んでくる。
「ああ、平気だ、ナナ。それと、今回はもう帰ろう。
こんな山の中だし、道具も壊してしまったしね」
ちらりとハブ捕獲用のハサミを見る。
ハブを挟む部分が折れて使い物にならない上、
持ち手の竿の部分も真っ二つに折れてしまっている。
役所からの借り物なので少し申し訳ない気分だ。
もっとも、それ以上の問題として、
足を挫いたこの状態で帰らなければならないという困難を
どう乗り越えたものか。
「あら、人間と犬がこんなところまで何の用かしら?」
その声は突然響いた。
声のした方向を見ると、そこには一人の女性が立っていた。
木々の間を通る風が、
彼女のダークブラウンの髪の毛をゆっくりと揺らす。
黒い瞳を縁取る黄金色の眼球が、
彼女が人間でないことを物語っていた。
彼女こそが、私とナナが先ほどまで探し回っていた生物、
『ハブ』だった。
彼女の鋭い眼が、まずナナを、続いて壊れたハサミを捕える。
「ふぅん……わざわざこんなところまで、
私たちを捕まえに来たわけね。
それにそこの犬……あなたたちが私の仲間を大勢捕えた
『人間と犬のペア』ね?」
スッ、と、彼女の眼が細まる。
その瞳は、ありありとわかるほどに憎しみをたたえていた。
私としては『大勢』と表現できるほど捕えた気はないのだが、
しかし彼女の瞳に気押され、思わず目を反らしてしまう。
「グルルルル……ウゥ……」
危険を察知してか、ナナはハブを睨みつけ威嚇するように唸る。
いや、彼女が現れた時点で、既に非常に危険な状態なのは明白だ。
道具が壊れている以上、ハブを安全に捕獲することは不可能。
おまけに私は右足を捻っていて逃げるのも絶望的。
頼みの綱はナナだが、それでもハブ相手ではせいぜい五分五分、
それに相打ちの危険も高い。
ナナもそれはわかっているのだろう。
普段の明るい様子は消え、
緊張がありありとわかるほどに耳と尻尾をピンと立てながら、
ハブとの距離を一歩ずつ詰めていく。
「グアアッ!!!!」
先に動いたのはナナだった。
咆哮を上げ、爪を構えて、一気にハブに飛び付く。
「くっ!」
ハブはすんでのところでそれを避ける。
ナナはハブからの反撃に備えて素早く構え直し――
「あっ?!」
不意を突かれ、ナナは驚きの声を上げた。
ハブの向かってきた先は――私の方だった。
「もらったわ!」
ハブは牙をギラつかせ、私を見て嗤う。
元々距離もそれほどない、ハブはあっという間に私の元へ。
……そこで、何故か突然ハブは横に跳んだ。
その行動の意味を考える前に、
ハブのすぐ後ろから全力で走ってきたナナが視界に飛び込んでくる。
「わ、わわっ!! ご主人さ……」
「うわっ?!!」
結果から言えば、見事な体当たりだった。
思い切り後ろの崖に頭をぶつけて、一瞬だけ意識が飛ぶ。
「づ……ぅう……」
「ご、ごめんなさい、ご主人様……ぁっ?」
意識を戻すと、目の前にはナナ。
そして、その首筋にキラリと光る牙が食い込んでいた。
「な……ナナ……」
ゆっくりとハブがナナの首から牙を抜く。
同時に、ナナは私にしなだれかかるように崩れ落ちた。
「おい、ナナ! しっかりしろっ!」
「ぁ、ぁ……は、ぁ……はぁ……」
ナナは私の体にもたれかかったまま、荒く息を付く。
無理もない、よりにもよって首を噛まれたのだから、
あっという間に全身に毒が回ってしまったのだろう。
ここままでは……
「ふふっ、安心しなさい。別に死にはしないわ」
余裕の表情でこちらを見ながら、
ハブは私の不安を見透かしたかのように言った。
「どういうことだ?
ハブの毒が回れば人だろうと犬だろうと……」
「そうね、たしかにそれでも良かったんだけど、
それだけじゃ割に合わないわ。
捕えられた私の仲間の分、
あなたにはしっかり償ってもらわないと、ね?」
言いながら、ハブは自らの唇にゆっくりと舌を這わせる。
その艶っぽい仕草と瞳に、
何故だか私の中の本能的な何かが疼き、
背筋をゾクリと震わせる。
ハブは私の前までゆっくりと歩み寄った。
私はもはや蛇に睨まれた蛙状態で、
ハブの眼を見つめたまま何もできない。
ハブはぐったりとしたナナを押しのけると、
代わって私に圧し掛かった。
噛まれる――その私の予想に反し、
ハブはその長い舌を私の唇の間に差し入れて
強引に私の口を開けさせ、
そのまま私の口内に舌を這わせた。
「ん、ふぅん……ちゅる……ぴちゃ」
「ぅぁっ……んっ……はぁ……」
それがディープキスという行為だと私が理解する前に、
唾液とは明らかに違う不思議な甘さを持つ液体が、
私の喉の奥へと流し込まれる。
「ん……んぐ……んぐっ、ぷはっ……」
息苦しさと、口内を舐め回されるゾクゾクする感覚に押され、
私は為すすべなくその液体を飲み込んでしまう。
ハブはそれを確認すると、そっと私から口を離した。
私は思わず酸素を求めて息を荒げてしまう。
「くはっ! はあっ……はあ……」
「ふふっ……どう? 私の『もう一つの毒』の味は?」
毒……?
そうだ、ハブの毒は牙にある。
直接噛まなくても、唾液と一緒に送り込むことは可能なのか。
今更そう思い当ってももう遅い。
既に私はハブの毒を飲まされてしまったのだから。
しかし……『もう一つの毒』?
先ほど毒を飲まされた喉が、そして胃が、ヒリヒリして熱い。
というより、段々と全身が熱くなっていく感じがする。
「さてと、それじゃあ本番に入りましょう?
もう準備はできてるようだしね」
「うぁっ?!」
突然ハブの手が私の股間のソレに触れた。
不意打ちとはいえ、たったそれだけの刺激で、
私は自分でも驚くほど敏感に感じてしまい、
体をビクリと震わせてしまう。
「クスッ、すっかり毒が回ってるようね」
「ど、毒?」
「そう、エッチになっちゃう毒。
……ふふっ、こういうのは
毒って言わないかもしれないけれどね。
これが私の『もう一つの毒』よ?」
説明しながら、ハブは自分のズボンを下ろした。
黒いショーツが露わになり、
思わず視線がそれに釘付けになってしまう。
「ふふっ、何見てるの?
ひょっとして私にコレを挿れてみたいのかしら?」
ハブは妖艶に微笑むと、私のモノをズボンから取り出し、
優しく上下に撫で扱いてきた。
「ぅ……ぅあっ……くっ……!」
ハブの毒の効果は思った以上に強く、
それだけで全身が震え、射精しそうになってしまう。
耐えるのに精一杯で、
恥ずかしさを感じる余裕も
状況の異常さを考える余裕もない。
「ふふっ、まるで童貞の小学生ね。
たくさん感じさせてあげるから、
その分たくさん注ぎ込んでもらうわよ?」
ハブはそっとショーツをずらすと、
手で私のモノを持ち、ゆっくりと腰を沈めてきた。
「あっ……ふぅ……んっ……」
「うっ?! うあっ……ああっ!」
ハブの中がまだ十分に濡れていないためか、
すんなりとは入らず膣壁とモノが強く擦れる。
ハブにとっても私にとっても痛みを伴う挿入行為だが、
異常に敏感になった射精寸前の私のモノには
それすら過剰な快感となってしまう。
「くっ、ぅ……っ!!!」
ドビュ、ビュルルルルル、ビュルルル、ビュク、ビュッ――――
私は半ばまで挿れられたところで、
耐えきれず精液を吐き出してしまった。
結合部の間から、白濁した液体がボタリ、ボタリとこぼれ落ちる。
「ぁん……あったかい……。んんっ!」
ハブは恍惚とした表情で私の出した精液を受けとめながら、
それを潤滑油代わりにして一気に最後まで腰を落とした。
「どうして、くぅっ、こんなこと、を……?」
ハブの膣壁が与える快感に思考を奪われそうになりながらも、
かろうじて尋ねる。
このハブは私を恨んでいたはずだ。
それがどうしてこんな状況になっているのかさっぱりわからない。
「どうしてって? そんなのさっき言ったでしょう?
捕えられた私の仲間の分償ってもらうって」
「え?」
「あなたたちのせいで、仲間がたくさん減ったわ。
特に……男がね。
おかげでこの時期なのに男が見つからなくて、
このままだと子供が産めないのよ」
言いながら、ハブはゆっくりと腰を上下に動かし始めた。
「う……ぁあっ」
膣壁がうねり、絡みつき、すぐにでも再び精液を搾り出そうと蠢く。
たとえ毒がなかったとしても、正直耐えられる気がしない。
「だから、ぁんっ、あなたの精で償ってもらうの。
あなたが、んっ、捕えた仲間の分だけ、
ううん、その十倍以上の子を、はぁっ、産んでやるわ!」
そう言い終えた途端、ハブの腰使いが激しくなる。
「くっ……ぅううっ!!」
それに耐えられるはずもなく、私は再びハブの中に、
叩きつけるように精液を放出してしまう。
「さあ、まだまだよ。
どんなに運が悪くても100%孕むくらいに、
たっぷりと注ぎ込んでもらわないとね」
そう言うと、ハブは私の首に牙を立て、そっと噛み付いた。
さらに毒を流し込まれた私の体は、
モノを萎えさせることもできず、
再び訪れる射精の瞬間を心待ちにする他なかった。
づ つ く。
とりあえずここまで
さて、さっさと寝ねば
228 :
176:2008/06/05(木) 04:32:27 ID:dIoERWY2
>>227 もう寝ようかと思ってたら
投下キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
しかも俺の何気ない妄想をSS化してくれるとか、さらにこの投下ラッシュ、
まさに妄想万歳!!!やってて良かった妄想万歳!!!!
おやすみ
229 :
189:2008/06/05(木) 11:58:37 ID:ybjn1/Gg
>>194 ありゃ、誇張してたか、それとも俺の記憶違いかな?
それでも受験生の授業で授業時間削って蛇の話を熱く語ってたのはいただけないがなw
もう4年も昔か…
は、早くづつきを…!
なんというスーパーワンコラッシュ
一晩寝て仕事から帰ってきたら何この絨毯爆撃
* * *
「……ん……ここ、は?」
意識を取り戻した時、有沢の視界には薄ら汚れた天井と、傘に少々埃を被った吊り下げ式蛍光灯があった。
其処は見慣れた自分の部屋、寝起きの時は必ず目にする光景、
視界に映る窓が暗い事から、まだ夜は明けてはおらず、あれから大して時間は経っていないようだった。
それにしてもさっきからずきずきと頭痛がする。おそらく肝臓が処理し切れなかったアルコールの残滓の所為だろう。
所謂二日酔いの症状で、かなり鬱陶しい。まあ、吐き気がしないだけまだマシだが。
「えっと……俺、何時の間に帰ったんだっけ……?」
有沢は寝転がった体勢のまま、
今、この状態に行き付くまでの事を、半分ほど欠落した記憶で辿って見る事にする。
確か、居酒屋でしこたま酒を呑み、店主に窘められるままに会計を済ませ、
おぼつかない足取りで居酒屋を後にした所まではしっかりと憶えている。
しかし、酔っていた所為か、自分の住むアパート前で妙な女に会った時からの記憶が定かではない。
暫く考えた末、彼は酔ったまま自分は家に帰るなり、そのまま寝てしまったと結論付けた後、
先ほどの人外の女に関する事全てを、自分の見た夢だったと自己完結した。
「ありゃ……夢だったのかな?…――って、あれ?」
そして、自己完結した早々、有沢が酔い冷ましに冷たい水でも飲もうかと立ちあがろうとした矢先
身体が殆ど動かない上に、身体に当る風が妙に冷たく感じる事にようやく気が付いた。
「んあ? こ、こりゃ一体どう言うことだおい! なんで裸にされて縛られてるんだ、俺!?」
何事かと視線を巡らせると、その原因は直ぐに思い当たった。
どう言う訳か有沢の両手首と両足首がナイロンのロープでしっかりと拘束された上、
服を全部ひん剥かれ全裸にされた状態で、自分の部屋の布団の上に転がされていたのだ。
無論のこと、彼は自分の状況がさっぱり理解できず、戸惑いの声を上げるのは当然で。
その後、縛られた状態で気付いた人間が先ず最初に取る行動のセオリー通り、元気な芋虫の様にもがき始めた。
と、その矢先。背後から誰かの声が掛かった。
「あら、どうやら気が付いたようですね?」
「ちょ、だ、誰だ!……って、その声!」
誰何の声を上げた所で、有沢はその凛とした声の正体に思い当たり、思わず声を上げる。
有沢が先程した自己完結は脆くも崩れ去った、どうやら人外の女に間する事は夢ではなく全て現実だった様だ。
そんな受け入れたくない現実に戸惑う彼の様子に構う事無く、女は再度確認する様に声をかける。
「ずっと起きないので死んだかと心配しました。気分はどうですか」
「最悪だ! つーか、これはアンタの仕業か! こりゃ一体どう言う真似だっ!」
「……どう言う? これも復讐の一環ですが、何か?」
有沢は思わず怒鳴る答えた後、同じ調子で問い質すのだが、女はごく平然とした感じに言ってのける。
その態度に苛立ちのような感覚を感じた彼が、更に怒鳴ろうと女の居る方へがばぁ、と振り向き―――
「って、をまっ!? なんではだ、裸なんだっ!?」
一糸纏わぬ姿の女の体をまともに見てしまい。有沢は思わず顔を赤らめてそっぽを向いた。
女はそのそっぽを向いた方へわざわざ回り込むと、再度、他の方へそっぽ向こうとする彼の両頬を掴み、
「これから陵辱を行うのに、服は必要ありません。……それとも、貴方は着たままがお好みですか?」
「い、いや、そ、そう言う訳じゃ……」
じっと有沢の目を見据えて言う女に、有沢は「復讐が何で陵辱になるんだ」とツッコむ事も出来ず、
それ所か次第にしどろもどろになり始め。額には汗が浮かび始める。
無論、この頃には彼の頭痛なんぞ綺麗さっぱり消えていた。
まあ、彼がそうなってしまうのも無理もなかった。
うら若き女性の白い肌、そして形の小さめだが良い乳房や、ほっそりとしてながらもしっかりと腹筋の付いた腰回り、
しっかりと肉の付いた触り心地の良さそうな太腿、そして陰毛の一切生えていない柔らかそうな割れ目等が、
今、有沢の目と鼻の先にあるのだ。これで戸惑わない男性の方が凄いと言えるだろう。
無論、この視覚的刺激によって、有沢のペニスはその役割を果たそうと、本人の意思を蔑ろに奮起し始める。
女はそれに気付くと、何処か嬉しそうに尻尾を振り、目をキュッと細める。
「なる程、此方は陵辱をされるのがお好みの様ですね」
「ちょ、ちょ、ちょっと待ったあぁぁあぁぁっ!! 何故に俺はアンタに陵辱されなきゃならんのだっ!
これはむしろご褒美――じゃなくて、俺は其処までされるような事はした覚えないぞ!!」
有沢のペニスに向けて言った女の台詞に、
ようやく我を取り戻した有沢は思わず本音を漏らしながらも喚く様に問い掛ける。
女は、ふむ、といった感じに顎に手を当て、数瞬ほど考えた後、有沢へと向き直る。
「私にとっては貴方の行った行為は、私に復讐に至らせるには充分過ぎる理由です。
それ以外に、何か理由が欲しいと言うのですか?」
「いや、そりゃそうだけど……でもなぁ、流石に陵辱ってのはどうかと……」
「では、貴方は陵辱以外の他の手段で復讐をされたい、と申すのですか?
例えば生きたまま四肢を引き千切られるとか、両目と鼓膜を刳り貫かれて富士の樹海に放置されるとか……」
「いやごめんなさい陵辱で充分過ぎますから他の手段は勘弁してください本当にごめんなさい」
難色を示した所で女に恐ろしい事をさらりと言われ、有沢は素直に謝った。
流石にそんな復讐をされでもしたら、翌朝の朝刊の三面に猟奇事件として取り上げられる事になる。
当然、その時には自分はあの世行きだ。人外の女(犬)に復讐され死す、では洒落にならない。
それに比べれば、訳の分からない見ず知らずの人外の女(犬)に犯された方が万倍マシである。
まあ、それでも充分に嫌と言えば嫌なのだが……。
「では、了解も得られた所で、早速……はむ…ちゅ……」
「ひっっ!?」
しかし、しゃがみ込んだ女がおもむろにペニスを口に含んだ所で、
有沢の頭から嫌と言う思考は軽く消し飛んだ。
その代わりに有沢の頭の中を支配したのは、ペニス全体を包みこむ温かい粘膜の感触と
ペニスを撫で上げる唾液に濡れた舌のざらざらとしていながらもぬめった感触の
二つの感触が織り成す強烈な快感であった。
「あ、くっ……ひゃ……ひいっ!? や、やめっ!」
「ん、貴方は、ちゅば、野良犬に大事な所を舐められて……ちゅぶ、悦んでいるのですね?」
「う、あ……ちが……」
「ならばもっと…ちゅぱ、この野良犬が、んじゅ…悦ばせてさしあげます」
快感から逃れようと身体を跳ね上げつつも思わず上げた有沢の嬌声に好感触を得たのか
女は上目使いで見上げた双眸を笑みの形に歪め、必死に否定する有沢に構う事無く、
尻尾を左右に振りつつペニスを一気に咥える。
「んぐっ、んふっ、ちゅぶ…くふっ」
「うあ、くゥゥ……やぁ…やめ、くぁ、ぁ……」
刻折、女は頬に掛かる黒髪を鬱陶しそうに掻き揚げながら、
ペニスの根元を片手で摘み、頭を上下させて口腔でペニスを扱く。
その動きに合わせてじゅぼじゅぼと淫猥な水音が響き、
有沢の思考はペニスから押し寄せる快感によって、確実に快感の色に染め上げられてゆく
「ひぁあ…ひぃっ、ん、あふぁ……くぁ!」
まるで女性のような悲鳴を上げる有沢の反応に気を良くした女は
妖艶な笑みを双眸に浮かべると更に動きを激しくして彼を追い詰める。
舌全体をねっとりと竿に絡ませ、唾液を擦り込んだ上で、
口腔の粘膜で甘噛みする様にもむもむと亀頭を揉み上げ愛撫し、
更に唇の粘膜を雁首と裏筋に沿って張り付かせると、
頭をゆっくりと上下させながら鈴口を舌先でチロチロと舐め回し、舌先をくりくりとねじりこむ。
その凄まじい攻撃(口撃?)によって、有沢は為す術もなく昇り詰められ、
女の口内でペニスの亀頭が張り詰め、先走りが止めど無く溢れだす。
「んっ、膨らんできました……ちゅ、では、そろそろ……」
「も、もうや、め――――うあぁぁぁっ」
そんなこんなで息も絶え絶えな有沢の様子を上目遣いで見やり、
そろそろ訪れる彼の限界を察した女は、とどめと言わんばかりに一気に亀頭を吸い上げる。
当然、有沢はそのとどめに堪らず限界に達し、脳の神経を焼き尽くすような強烈な射精感を感じながら、
腰をがくがくと震わせ女の口内へ半端(なかば)ゲル化した白濁を叩きこんだ。
「んグっ! く……んぐ……んっ……」
その勢いに一瞬、えづきそうになりつつも放出される白濁を全て飲みほした後、
女は口の端に僅かに白濁を垂らしながら、射精の余韻と人外の女へ出してしまった後悔で一杯な有沢へ笑顔を向ける。
「ふぅ、中々凄まじい量と濃さでした。どうやら、貴方は初物みたいでしたね?」
「う、うう……」
見ず知らずの人外の女に痛い所を突かれた有沢は思わず涙を浮かべ、痛恨の呻き声を漏らす。
今まで女性経験なんぞ殆どなかった有沢にとって、女の一言はどんな鋭いナイフの一撃よりも鋭く、そして痛かった。
無論、有沢にも以前、初物が初物でなくなる”機会”が幾度かあった。
だがしかし、その”機会”が訪れる度に、有沢自身の踏ん切りの悪さの所為で”機会”を敢え無く逃してしまっていた。
彼はそれを自覚していたからこそ、余計に女の一言によるダメージは大きく、そして深かったのだ。
そんな彼の様子を、女は笑みを浮かべながら見下ろした後、そっと彼の身体――股間の上の辺りを跨ぐ。
「そんな顔をしないでください。貴方はこれから……」
そして、女は言いながら自分の股間、既に陰唇に愛液が滲み始めている薄紅色の秘所の方に、そっと両手を添えると、
「――私の”ここ”によって初物ではなくなるのですから」
有沢に見せ付ける様に、秘所をくぱぁ、と割開き、陰唇に隠れていた愛液塗れの秘肉を顕わにさせる。
その際、溢れ出した愛液が指の隙間から溢れ出て、女の太腿を伝い落ちる。
初めて生で見る秘所の淫靡さを前に、有沢は無意識は唾を飲み込んだのか喉の奥から嚥下する音を聞いた。
一瞬のち、彼は、は、と女の秘所を凝視していた事に気付き、慌ててそっぽを向くのだが、、
彼のペニスは思いの他正直で、先程射精したにも関わらず再び奮起し、その逞しい姿を披露していた。
それを見た女は、そっと膝を畳んで腰を下ろし、柔らかな尻と太腿の裏側で彼の身体を押さえつける。
その時、肌に密着する女の温もりがとても心地よいと有沢は思ったが、今はそれを堪能している暇は無い。
「――さて、覚悟は…宜しいですね?」
「なっ、ちょ! ま――あれっ? なんでっ!?」
女の放った覚悟、との言葉に慌てた有沢は、
とっさに腹筋のパワー全開で身体を仰け反らせる事で女を振り払おうとする。
だが、その意思に反して、彼の身体はまるで釘で縫い止められたかの様に微動だにせず、
身体に起きた異常事態に彼は思わず困惑の声を漏らした。
その様子を見て女はくすりと笑うと、その双眸の金色をより濃く輝かせながら顔を寄せ、彼の耳元へ囁き始める。
「抵抗は、無駄、です。普通の人間の力では、犬神である私を振り払う事は出来ませんよ」
女の言った『犬神』の言葉を聞いた一瞬、
彼の脳裏に、ボンテージファッションに身を包んだ女芸人が逆立ちをして『犬神家』と叫び大股を開く様が浮かんだが、
それは激しくどうでもいい事だったので、即座に思考のゴミ箱のアプリケーションへ放り捨て、彼は考えなおす。
多分、女の言う犬神、と言うのは呪術に用いられ、使役される式神、もしくは憑き物の類(たぐい)の事だろう。
そう言えば幼い頃、四国ら辺にあった母方の実家で、親戚がひそひそと話していた犬神がなんとか言う話やら、
母親が酒に酔う度に言った自分の家は昔、犬神を使役したえらい家の遠縁だったとか言う話から、
その犬神こそ、今、俺に跨っている女で、俺の身体が動かないのもその力なのかなぁ?
と、辛うじて理性を保っている脳の片隅で彼は考えた。
だが、そんな有沢の思考を余所に、犬神の女は双眸を爛々と輝かせながら続けて言う。
「長い間の放浪生活の所為で、私にはこう言う機会は殆どなかったですからね……
しかし、こうやって機会を見つけた以上は、とことんまで楽しませてもらいますよ」
犬神の女の言葉に、有沢は少し引っ掛かる物を感じたが、
彼がその引っ掛かるものが、一体何なのかを考えようとする間も無く、
女が有沢のペニスの根元を掴み、その先端を細かに調整し、愛液に濡れた秘所へと宛がう。
熱くとろとろに濡れた感触をペニスの先端に直に感じ、有沢は思わず呻き声を漏らす。
そして、位置決めを終えた女はふっと力を抜くや―――
ずっ……ぬるるるるぅ……
「んんっ…あ、くぅぅ……ん!」
「うあっ、あ、あ、あぁぁぁぁぁ!?」
ゆっくりと腰を下ろし、怒張したペニスをとろとろに濡れた秘所へ飲み込ませて行く。
最初に幾重に束ねた輪ゴムのような抵抗が、ペニスの先端に押し広げられるような感覚があった後、
ぬるぬるに濡れた熱い粘膜で構成された襞がペニスの全体へねっとりと絡み付いて歓迎し、ぎゅっと抱き締める。
そして、嬌声を漏らす女が僅かに身じろぎする度に、肉襞がくちゅくちゅくにゅくにゅとペニスを揉み立て、
暖かい内壁がどくんどくんと脈打ちながら溢れ出る愛液を雁首、竿、根元と言わず全てに塗りたくってゆく、
その腰を中心として、今までに味わった事の無い凄まじい快感がひろがり、有沢の脳を快感へと染め上げる。
そして程無く、彼のペニスは犬神の女の胎内へぬっぷりと全て収まってしまった。
くち…くち…
「ん…全部……入りました。は…気分はどうですか?」
「う、気持ち、良すぎる…くぅ…」
囁き掛ける様に言った犬神の女の言葉に、有沢は何も考えられぬままに応える。
もし、彼にもう少し思考能力が残っていたのだら、ここで反抗的な台詞の一つでも漏らしていたのだろうが。
生憎、初物であった有沢に対して初めての性交は余りにも衝撃的かつ凄まじ過ぎた為、
その僅かな思考能力すらも殆ど奪われてしまっていたのだった。
それは兎も角、そんな有沢の胸に女は両手を置くと。
嬌声混じりの言葉と共に、彼の胸に置いた手と両足を支えにして腰をゆっくりと上下させ始める。
「んふ…それでは、動きますよ……んんっ、あっ! きゃあん!」
ぬ゛っ…ぢゅ! ぬ゛っ、ぢゅ! ずっちゅずっちゅずっちゅ
「あうっ!? うあぁっ!? あああっ!!」
その動きに併せて、ペニスを包み込んでいた粘液質の肉襞がうねり、揉み立て、全体を舐り上げる。
結合部からペニスが姿を見せる度にぐちゅぐちゅぐぶちゅぶちゅ、と淫猥な水音が漏れ、その淫靡さを強調する。
その膣から与えられる快感は。先程射精していなければ女が腰を上げた時点で彼は射精してしまっていた程、
それが断続的に、そして容赦無く彼の脳髄へ突き刺さり、無意識の内に彼に嬌声を上げさせる。
ずちずちずちぬちゅぬちゅぬちゅくちゅくちゅくちゅ
「はぁうん、ふぁ、は、は、はー!…はっ、はっ、はぁっ、きっ、気持ち良いですっ! 貴方のっ! おちぃんちん!」
「う、うあっ、ああっ…やめっ! 気持ち良過ぎっ! 動きっ、緩めてっ!」
女は犬の様に(そもそも犬神だが)口から舌を出して唾液を垂らして黒髪を振り乱し、腰の動きに捻りを加え激しくさせる。
肉壁もそれに併せて、腰を下ろす時は締める力を弱め、腰を上げる時は程よい力で締めるをタイミング良く繰り返し、
それによってペニスに纏わり付く肉襞の動きをより激しく、そして複雑にして有沢に与える快感を増幅させる。
その上、女が腰を下ろす度に、彼の亀頭の先端を女の子宮口がこつんこつんと突付き、彼を追い詰めて行く。
無論、有沢も只やられている訳ではなく、頭を左右に振りたくり必死に快感から逃れようとする。
「んふっ、んちゅ、んんんっ」
「んっ、んんんっ、ん゛ん゛〜〜っ!?」
だが、抵抗しようとする有沢の意思は、女が彼の首に腕を回しディープキスをして来た事で早速、崩壊しつつあった。
唇を割って侵入した女の舌が、まるで彼の口腔を味わう様に、舌先で念入りに歯茎や頬の裏側を撫で回し愛撫する。
反射的に有沢は自分の舌で女の舌を追い返そうとするも、追い返す所か即座に女の舌に絡み付かれてしまい
舌、そして口腔全体に張り付くようなねっとりとした愛撫を味わされてしまう。
無論、その間にも女は容赦無く腰を振り続け、ペニスに絡み付き、締め付ける肉襞のうねりを激しくさせる。
「んっ、はぁっ、はっはっはっ、あ゛っおぉんっ! いっ、いっちゃう、久しぶりだからっ、いっちゃい、そうっ!」
やがて、膨らみ始めた有沢のペニスから、女は彼の限界が近い事を察し
同時に女自身も絶頂の気配を感じ始めたのか、口を離し、犬耳と尻尾をピクピクと戦慄かせると
腰の動きをより大振りにし、有沢の下半身へ叩きつける様にぺちんぺちんと腰を下ろしては上げを繰り返す。
その最中、彼の脳の片隅に辛うじて残っていた思考能力が、中出しは拙いと判断するも、
手足を拘束されている上に、犬神の女の力?の所為で身動きが取れる筈も無く、如何しようもない。
最早、彼の我慢の意思は押し寄せる射精感によって決壊寸前、括約筋も持たない。もうダメポ\(^o^)/
「ひゃ、はっひっ、ひぃあ?――あ゛、あ゛う゛ゥォォォぉぉぉォォぉぉォォォ……ぉ!」
「あっ、あぁぁぁぁぁぁ………」
そして、女が一際強く腰を打ち下ろしたと同時に遠吠えの様な――いや、その物な声を上げて絶頂する。
それと同時に、有沢のペニスを根元まで包み込んだ肉襞がぎゅぎゅっぎゅっと強く何度も締め付けた事で、
我慢の限界を突破した彼も絶頂し、女の胎内へ大量の白濁を勢い良く叩き込んで行く。
その胎内へ注ぎ込まれる熱い感触に、女は身体を震わせながらこれまでに無い笑顔を浮かべて、
「はっ、ひゃ、いっぱい、きましたぁぁ……これで、けーやくがっ、でき、ましたぁぁ……」
(けーやく……契約? 何の、事だ?……)
女の言った言葉に、有沢は朦朧とした意識の中で疑問を浮かべる物の、
その疑問は、彼のペニスを包みこむ女の膣がやわやわと蠢いて白濁を吸い上げ始めて来た事で雲散霧消し
(……あ……もう駄目……眠……い……―――)
その上、身体に湧きあがった疲労感とアルコールによるダブルパンチな眠気が彼の意識を支配し始める
無論、その眠気に抗う事なんて今の彼には殆ど無理な話で、そのまま彼は眠りに墜ちて行った……
* * *
「起きて下さい……起きて下さい……」
耳元で聞こえる自分を起こそうとする誰かの声に、有沢は鬱陶しそうに寝返りを打つ。
万年床でペラペラな布団ではあるが、寝ている彼にとってはそれは関係無く、居心地が良い。
だが、その居心地の良さは、誰かが彼の身体を揺り動かし始めた事で消えようとしていた。
「ほら、今日は晴天、絶好のお出かけ日和ですよ? 早く起きてください、ご主人」
ぼんやりと霞掛かった彼の意識に、その何者かの声が染み渡ってくる。
気の所為だろうか、何やら『ご主人』とか今までメイド喫茶でしか言われた事の無い言葉が聞こえた様な気がする。
と、数秒ほどの間を置いて、ようやく現実を認識した彼の意識は驚愕によって一気に覚醒した。
慌てて身を起こして声の方を見れば、白装束に緋色の袴姿の犬耳女、もとい犬神の女が正座していた。
ここで有沢は自分がきちんと服を着ている事に気付いた。多分、女が行為の後始末もやったのだろうか……
「ちょ、ちょっと待て、ご主人って、どう言う……!」
「ご主人、話をする前に、朝、起きた時に先ず言うべき事があると思いますが?」
「あ……おはよう……」
「はい、おはようございます、ご主人」
取り合えず女を問い質そうとした所で、逆に女に窘められてしまい、
そのまま促されるまま挨拶を行う彼に、女は笑顔を浮かべて挨拶を返す。
そのまま暫く、彼は何言う事無く、いや、言う事出来ずに女の浮かべる笑顔を眺めた後。
「って、お前、何で家にいた上でご主人と俺を呼んでなんだってんだちくしょー!」
「ああ、ご主人、言葉が支離滅裂になってますよ、落ち付いて下さい!」
「お前が支離滅裂にさせてるんだろぉぉぉぉぉっ!」
そのまま混乱して喚き始めた所で女に再度窘められるが、
そもそも有沢の混乱の原因である女に落ち付けさせられる筈が無く、彼は余計に喚いたのだった。
「落ち付きましたか? ご主人」
「ああ、落ち付いた事は落ち付いたが……ちょっとは手段を考えろ」
暫く後、笑顔で問い掛ける女に、落ち付きを取り戻した有沢は半眼になって言う。
有沢が不機嫌なのも、混乱した彼を落ちつかせる為に女が取った方法があんまり良くなかった為である。
女が取った方法、それは暴れる彼の腹に一撃を食らわせて昏倒させたのだ。普通は不機嫌になる。
しかし、何時までも不機嫌になっている訳には行かず、有沢は取り合えず女へ問い掛ける事にする。
「とりあえず、聞くが……お前さんは何で俺の家にいるんだ? 用済んだんならどっか行けよ」
「そうしたいのも山々ですが……何分、私には行く宛がないので無理です」
きっぱりと一言。同時に彼の額に浮かぶ青スジ。
野良だから行く宛がないのは当然だろコンチクショウ、と彼が怒鳴り出す前に
女は何処か遠い目をしてモノローグに入った。
「私は元々、由緒のあるとある名家の犬神として使役されていました」
「……ほう それで?」
まあ、とは言え、その中でも私は下っ端の方ですが、と後に付け加えた後
女は有沢に話を聞く気が見えたのをちらりと確認し、話を続ける。
「私はその名家の主から与えられる命令に従い、その命を果たすべく常に懸命に取り組んでいました。
まあ、全てが全て上手く行くとは限りませんし、怪我をする事も度々でしたが、
それでも私にとっては充実した日々を送っていました」
「ふむ……」
ふと、有沢は女の境遇が何処か自分と似ている様な気がしたが、
直ぐ様それは気の所為だろうと思い、適当に相槌を打って話を聞く。
「しかし、私が仕える名家には問題がありました
その名家は犬神を使役する強力な武家組織で、遥か昔より存在し、様々な分家筋を持つ大きな物でしたが
それが故に、永い平和の時代が仇となり、育ち過ぎた木が内部から腐り落ちる様に、内部崩壊を始めていました。
そして、それに誰もが気付いた時には、全てが遅過ぎました」
言って、何処か寂しそうな表情を浮かべる女。
対して、有沢は何言うことなく、黙って話を聞く。
「腐り始めた木を折る風は、ある日、唐突に吹きました。
突如、主から下された屋敷からの即時避難命令、その命令に訳が分からないまま私は屋敷を出たのですが
暫く経って、どうも気になった私が様子を見に、屋敷に戻ってきて見れば……」
「………見れば?」
「私の見たもの、それはもぬけの殻になった屋敷でした、
屋敷を出る前、屋敷には大勢の人が勤めていましたが、私が戻った時には何故か全員姿をくらましており、
その上、屋敷にある金目の物も全て無くなり、見るも無残な荒れ果てた状態となっていました」
「……そうか……」
有沢は一瞬、まるで倒産した会社のその後みたいだな、と言いそうになったが
喉元に出掛かったそれをなんとか堪えて、代わりに相槌の声を出す。
そして、女は犬耳を畳み、顔を少し項垂れさせ、更に声の調子を落として言う。
「この時、私は悟りました―――そう、私は、主に捨てられてしまったんだと。
その時、同じく屋敷の前に来ていた他の仲間は、主が帰ってくるのを暫く待ってみると言ってましたが、
捨てられたショックが大きかった私は到底待つ気にはなれず、裏切られた傷心のままに宛の無い旅に出たのです……」
「まるで今の俺みたいだな……まあ、俺の場合は本当に会社から捨てられたような感じだけど」
と、同じく捨てられた身であった有沢は女に共感と同情を感じ、思わず声を掛ける。
その言葉に、有難う御座います、と一言だけ返し、女は話を続ける。
「まあ、そんな訳で宛の無い旅をしていたのですが、
何分、仕える者の無い犬神は野良犬も同然、その野良犬にとっては現代社会と言うのは冷たく厳しいものでして、
私は保健所の目から逃れながら、何時も空腹と戦う毎日を送っていました」
「何と言うか……世知辛いもんだな……」
「ええ、世知辛いものでしたよ! 犬神であるこの私が、子供から無意味に石を投げつけられたり
顔にマジックで眉毛を書かれてしまったり、レモンを臭わされ嫌がる反応を見て笑われたり、
あまつさえ! この私が! 人目から逃れる様に、カラスと争いながら飲食店のゴミ箱を漁るなんて!」
と、閉じた目に涙を浮かべ、顔の前に突き出した拳をぐっと握り心底悔しげに言う犬神の女。
一番悔しいのがゴミ箱漁りとは、この女は食い物がらみの事になるとかなり五月蝿い様だ、と有沢は胸中で判断した。
そんな有沢の胸中を知ってか知らずか、女は更に続ける。
「そんな感じで、私は昨晩も、腹を空かせながら当て所も無くうろついてました。
そして、ある公園に差し掛かった時、何処からか良い匂いが漂ってくるのを私の鼻が感知しました。
早速、食料があると判断した私がその匂いを辿って見ると、其処に……」
「丁度メロンパンを食べている俺がいた、と言う訳か」
「はい」
タイミング良く言った有沢の言葉に、女が頷く。
「まあ、普通ならば、私は今までの経験から考えて、
どうやった所で、不機嫌な様子の人間からメロンパンは貰えないだろうと、諦めて立ち去っていたのですが。
よくよく匂いを分析して見ると、どうやら貴方は遠縁ではありますが、
私の使えていた名家の血筋の人間だと判断しました」
「へ?……如何言う事だ?」
言葉の半分程が理解できず、思わず首を傾げる有沢に、女は更に付け加える。
「恐らく、貴方の母方か父方のどちらかに犬神筋の人間がいるかと思いますが……心当たりはありませんか?」
「………あ」
思い当たる節――母親が話していた犬神に関する話に行きつき、思わず声を漏らす
その様子を見た女はくすりと笑うと、
「やはり、私の思った通りでしたね。
まあ、其処で、野良犬の生活に疲れを感じていた私は一計を案じ、貴方に接触を取る事にしたのです。
なんとしても、辛い野良犬の生活を終える為、そして、貴方を新たなる主とするその為に」
「って、事はなんだ? その……復讐ってのは只の……」
「はい、単なる名目です。まあ、流石に空き缶をぶつけられるのは予想していなかったのですが、
とりあえず、目的の最初の段階を達成した私は、貴方の匂いが一番濃い場所、そう、貴方の住処に先回りしました」
「其処で、何も知らずに帰ってきた俺になんやかんやいちゃもん付けて、そのまま……って訳か」
「はい♪」
何処か疲れた調子で言った有沢に、女は飛びっきりの笑顔で応える。
(つー事は、あの時、素直にメロンパンをあげていたとしても結局は同じ事になっていたのだろうな……)
と、胸中で何処か達観した感じで呟き。嘆息した有沢は別の話題に切りかえる。
「で、昨晩のあの時……そう、お前さんが言っていた契約ってなんだよ?」
「ああ、契りの事ですね?」
女の言った疑問の答えに、有沢は『契り』の言葉の意味が分からず首を傾げる。
そのまま彼が更に疑問を投げ掛けようとする前に、女が解説をする。
「契りと言うのは、まあ、言えば犬神と主の間でとる主従契約のような物でして。
本来ならば血液を使うのですが、それ以外に、より強く主従契約を結ぶ方法として精液を使う方法があるのです。
それで……その……」
「…………」
何処か伏し目がちに頬を赤らめる女を前に、有沢は暫し沈黙した後――
「その、俺と主従契約を結ぶ為に……俺を逆レイプしたって訳かよ……?」
「はい♪」
何処か疲れた、いや、本当に疲れた調子で言った言葉に、女が輝かんばかりの笑顔で応える
「なるほど、お前さんが俺の事をご主人と呼ぶ訳がようやく分かった……」
目覚めたばかりだと言うのに、早速精神的な疲れを感じ始めた有沢は、遂に布団へ突っ伏した。
その突っ伏した体勢のまま、彼は更なる疑問を投げ掛ける
「てー事は何だ? 俺があんたとの主従契約を一方的に破棄した時は、その、どうなるんだ?」
「そうですね……先ず、確実に不幸になります。
私達、犬神というのはきちんとした扱いを行う場合は、主にとっての守り神になるのですが、
反面、犬神に対してぞんざいな扱いをした場合、犬神は祟り神となって主に対して不幸を齎すのです、
例えば、治り難い病気になったり、意味も無く財産を失ったり、理由も無く友達から嫌われたり……
まあ、そうなれば貴方は悲惨な一生を送る事になりますね、はい」
「そ、そうか……そいつは洒落にならねぇな……」
女が冷静淡々と答えた本気で洒落になってない内容に、有沢が何処かうめく様に言う。
まるでどこぞの霊感商法まがいの宗教の教祖が、難色を示す獲物に対して言う謳い文句のような感じだが、
何ら根も葉もないそれに比べ、犬神である女が言っている事の方が格段に信憑性がある分、余計に性質が悪い。
そんな彼の険悪な様子に気付いたのか、女はぱっと明るい調子で、
「大丈夫ですよ、ご主人! 犬神との契約は悪い事ばかりではありません。
そう、私の力があれば、貴方の人生をより良い物に出来るんですよ!
例えば…そうですね、道で小銭を拾う事が多くなったり、宝くじの4等が当る確率が上がったりしますし
それに、な、なんと! 食堂で出るおかずの量が通常より1割多くなったりするんですよっ!!」
「……随分とせせこましい力だな……」
女が力説した力の内容のしょうも無さに思わず身を起こし、半眼で呟く有沢。
それにしても、おかずの量の事に関して特に強く力説した所から、
やっぱりこの女は食べ物に関してはそうとう五月蝿いんだな、と彼は胸中で確信した。
女はオホンとひとつ、咳払いをして更に続ける。
「ま、まあ、私は何分、下っ端でしたからね……
で、でも、これからの貴方の修行次第で、私の力を強める事だって出来るんですよ!」
「ヘぇ、修行ってどんな物なんだ?」
「そうですね。例えば―――」
有沢は女の話に興味を抱き、少し身を乗り出して聞く。
そして、女は少し考える様に例えを言い出す、
「一晩の間、水量の多い滝に打たれ続けるとか、その他に――」
「いや、もう良い。今の状態で充分だ」
「え?……そうですか? なら良いのですが……」
最初の例えの時点で、有沢は修行に関してはすっぱりと諦め、女の言葉を遮って適当に答えた。
流石にご利益の為にわざわざ苦行を受けられる程、心身ともに強くないと彼自身自覚していたからである。
そのままぼんやりと晴れ渡った空の見える窓を暫く眺めた後、彼はやおらゆっくりと立ち上がる。
女は、はた、とそれに気付き、問い掛ける。
「あ、ご主人、これから何処かに行かれるのでしょうか?」
「ん、ちょっとな、ハローワークに……」
と、言って、有沢は女が枕元にきちんと畳んで置いていたスーツの上着を着込み、
ネクタイを締めて身なりを整えると、そのまま玄関へと向かう。
今の彼にとって、犬神の女に構っているよりも一刻も早い再就職が先決だった。何せ生活が掛かっている。
と、玄関の土間の前に立った所で、彼は未だに正座をする女の方へ振り返り、
「お前さんは如何する? 付いて来るのか? それとも来ないのか?」
「はい! 勿論です!」
と、女に向けて問い掛ける。
対して女は犬耳をピンと立てると、ぱあっと明るい笑顔を浮かべ、尻尾を大きく振りながら力強く答える。
そのままとてとてと有沢の後に続く女に、再度歩き始めた彼は続けて、
「言っとくが、その白装束と袴姿は止めとけ、嫌になる程目立つ」
「はい! 分かりました、ご主人!」
「それと、お前さんを連れて行くのは、ぞんざいに扱って祟られるのは嫌なだけで、
それにお前さんの力が俺の就職に有利になるかな―と言う只の希望的観測だから、勘違いするなよ」
「はい! 分かりました、ご主人!」
「もう一つ言っとくが、人前で変身するのは禁止だぞ、袴姿以上に目立つから」
「はい! 分かりました、ご主人!」
二言三言、言葉を交わし、力強く応じられた所で有沢は何かを思い出したかの様に立ち止まる。
突然の事に少し不安を擁いた女が、何処か心配そうに彼の顔を見つめ
「あの…如何致しましたか? ご主人」
「いや、俺には有沢 広って名があるからご主人と呼ばずに、有沢か広かのどっちかで呼んでくれ。
――って言おうと思ったんだが、そーいや、お前さんの名前を聞いてなかったな? って思って」
「あ! そう言えば名前……言ってませんでしたね?……も、申し訳ありません!」
どうやら女の方も完全に失念していたらしく、少し恥ずかしそうに謝った後、
――この時点で、女が如何やったのか分からないが、
女の姿は既に、今風の服装に変わっていた。多分、これも犬神の力の一端なのだろう――
続けておずおずと自己紹介を始める
「では改めて、私の名は白蓮(はくれん)と申します、その……広……様?」
「様付けは要らん、恥ずかしい。 ――と、まあ……出来ればさん付け程度にしてくれ」
有沢が恥ずかしいと言った所で女――もとい、白蓮の表情が僅かに曇ったのに気付き、慌てて付け加える。
その言葉に、白連はくすりと笑うと、
「了解致しました、広さん。では、早く行きましょう」
「あ、ああ……」
と、何処か嬉しそうな調子で言った後、さっと有沢の前に回り込み、尻尾を振りまわしながら先に行くように促す。
急に何処かこっ恥ずかしい気分を感じた彼は、後ろ頭をぽりぽりと掻きながら白蓮を伴って玄関から出る。
「さあ、新たなる繁栄の為に! 頑張っていきましょう! 広さん!」
「……程ほどにしてくれよ? 俺は只のサラリーマンだったんだし」
そして、輝く太陽に向けて元気良く右手を上げ、エイエイオーなどと掛け声を上げる白連を横目に、
新たな繁栄ってなんだよ、とか、これから色々な意味で大変になりそうだなぁ、とか思いつつ、
有沢は苦笑し――朝の空気が清々しい外へ歩き出すのだった。
―――――――――――――――――了―――――――――――――――――――
以上です。
何時もの一人称とは違う三人称で書いたのは良いけど……少し調子に乗りすぎた。
色々な意味でゴメンナサイ
うん、早速吊ってくる。(´・ω・`)
師匠を先に逝かせるわけにはいかねぇ!
ちょっと失業してくる。
一番槍GJ!
リアルタイム投下に連続で遭遇してしまったこの感動をどう表現すれば良いのか!
>>245 まあ待て。
とりあえず、逝くのはこのGJ!を受け取ってからにしてくれ
>>245 GJ!典型的な「契約」という形でのエロだったけど、十分よかったよ。
ありがとう!!
うおおお!イヌミミの続きだ!
まさかこんなに早く読めるなんて!ありがとう!
GJ!GJ!ポチと接してるときやたらテンション高いのが可愛い!身勝手なプレイもいい!
犬神の続きもGJ!ハブもGJ!幸せだ!
乙
前半
>>220-226 と、そのとき、ハブとは異なる甘い鳴き声が横から聞こえた。
「ク……ウゥ……ン」
何事かと思い、快感に震えながら鳴き声の方をみると、
そこにはナナの顔があった。
正直言って、振り向き確認するまで、
その甘い鳴き声がナナのものだとわからなかった。
それほどまでに、今のナナは、乱れていた。
トロンとした瞳でこちらを見つめ、
舌を出して息を荒げ、開いた口の端からは唾液が滴り落ち、
右手は自らの秘所を弄び、
流れ出る愛液は既に服に大きなシミを作っていた。
「ハッ、ハッ、ハッ、ァッ、ハァッ……」
当然と言えば当然だった。
私同様ナナも、ハブに噛まれたときに
『もう一つの毒』をその身に流し込まれたのだから。
だが、そんなことを考えるよりも何よりも先に、
私は……そのナナの痴態に見とれてしまった。
たとえ発情期であろうとも、
主人である私には決して乱れた場面は見せないナナ。
それが、こうして今、恥も外聞もなく痴態を晒している。
「ァッ、ハァッ……み、見ない、で、ご主人様、ハァッ……」
私に見られたことでわずかに正気を取り戻したのか、
快楽に流されながらもナナは恥ずかしげに顔を歪める。
ただでさえ毒とハブの膣の感触に浸されていた私は、
その表情に耐えきれずに、
もう早三度目となる精液をハブの中へと放ってしまった。
「く、ぅっ!!」
「あんっ!
……へぇ、まさかこの子を見ただけで出しちゃうなんてね。
そんなにもこの子が可愛いの?」
ハブは妖艶な、それでいて見下すような視線で私を射抜く。
「……」
狙いがわからず、私は呼吸を整えながらただ沈黙するしかない。
肩口に柔らかい感触を感じた。
確認するまでもなく、それは私に擦り寄ってきたナナの肌だ。
耳のすぐそばでナナの呼吸を感じる。
「私に代わって、今度はこの子とさせてあげる」
ハブの唐突な言葉の意味が理解できず、私は少しの間固まる。
構わず、ハブは今度はナナの耳元に口を寄せる。
「ね、あなたの方も我慢の限界でしょう?
あなたの『ご主人様』としてみない?」
「ハッ、ハァッ、ァウン……?」
私はようやく言葉の意味だけはどうにか理解し、ナナの方を見る。
眼が合った。
正気の状態のナナなら、今からでもハブを攻撃し、
何としても私を逃がそうとするだろう。
しかし、毒のせいですっかり快楽に染められたナナは、
ただ熱に浮かされた瞳で私を見つめるだけだった。
「さ、こっちにいらっしゃい。……んっ!」
グチュッ、と音を立てて、ハブの秘部から私のモノが引き抜かれる。
その快感だけで、今の私は喘ぎを漏らしそうになってしまう。
「ご主人っ、さま、ぁっ、ハァッ……」
ナナは誘われるまま、ハブがどくなりすぐに私に圧し掛かった。
さきほどまでわずかに残っていた理性の光も、
今のナナには見られなかった。
ハブはナナの後ろに回り込み、
私のモノを手で掴んで、ナナの秘所にあてがった。
「さあ、挿れてあげる。そう……そのまま腰を落としなさい」
ナナはハブの導くまま、従順に、焦るように私のモノを飲み込んだ。
「アアアアアッ!」
「んっ、く……!」
ナナの中は、ハブとはまた違った締め付け方で私のモノを悦ばせる。
何より、乱れたナナの表情がすぐ目の前にあることが私の興奮を誘った。
「ンァアッ?!!」
ナナの突然の喘ぎに何事かと見ると、
ハブの指がナナの淫核を弄っていた。
既に毒と自慰で十二分に高まっていたナナは
それに耐えられなかったのだろう、
膣壁が痛いほどに締め付けてきて――
「ぅぐ……っ!」
「ァアアアァアア――――!!」
ナナと私が達するのは同時だった。
既にハブの中に何度も出しているにもかかわらず、
私のモノは激しく、そして何度も脈打つ。
ナナはといえば、後ろからハブに抱きしめられるようにしながら、
背筋を反らせ、ガクガクと身体を震わせた。
「さてと、念のためもう少し毒を入れておこうかしら?」
ハブは、未だ絶頂の余韻を残すナナの、
最初噛んだ方とは逆側の首筋に牙を立てる。
「ァッ……アッ……ゥッ……」
今や、ナナは完全にハブの為すがままだった。
今のナナの主人は私ではなく、間違いなくハブだ――
強い脱力感と、未だ治まらない熱の中で、私はふとそんなことを思った。
「ふぅっ……さあ、もっとあなたの『ご主人様』が欲しいでしょう?
好きなだけ感じ合っていいのよ、子犬ちゃん?」
「ア、アア……アアアッ!」
ナナが私の上で狂ったように腰を動かし始める。
そのまま私はナナの胎内に、何度も精液を吐き出すのだった……。
「アアッ、ふぁ……アンッ、アァッ」
あれからしばらく経った。
今、私の上ではナナが狂ったように咆哮を上げながら
腰を振り続けている。
少しハブの毒が弱まってきたのか、ナナはともかく、
私の方は何とかまともな思考をできるようになってきた。
「ァ、ハッ、ァアン、ハッ……アンッ!」
ふと気付くと、さっきまでいたはずのハブが何故か見当たらない。
理由はわからない。
しかし、おそらく今は逃げ出すチャンスなのだろう。
異常なほどにダルい体に鞭打って、なんとか上半身を起こす。
「ァウ……ン?」
「ナナ、正気に戻ってくれ……。
ハブのいない今のうちに逃げるぞ」
気付けば右足も完全ではないが、
どうにか動かせる程度には回復していた。
さっきまでの行為のせいで頭はだいぶグラグラするが、
逃げられないことは――
「ほら、こっちよ」
希望を持ち掛けたところで、先ほどのハブの声がする。
おまけに、なんだか異様に足音が多い気が……
「ふふっ、ただいま。
次は仲間のみんなにも子種を注いで頂戴ね」
「へぇ……これが私の仲間たちの仇ね」
「ふ〜ん、まだ起き上がれる程度の元気はあるんだ〜?
じゃ、まだまだ出せそうだね♪」
「順番は……どうする……?」
「揉めるのも嫌だし、若い順でいいんじゃない?
若い子の方が元気な子をたくさん産めるだろうし」
ああ、そういえばゴキブリじゃないけれど、
ハブは一匹見かけたら近くに数匹はいると思え、という。
ハブが私との交わりを譲ってまでナナをあてがったのは、
こうして仲間を呼びに行くためだったのか……。
何ともいえない絶望感と共に、
私は未だ正気を取り戻すこともなく上で動き続けるナナの中に、
今日何度目とも知れない精を吐き出すのだった。
でめたしでめたし。
リアルタイムで遭遇したw
GJ
思ったより後半短くなった感じだけど、これにて完結
通りすがり氏、はと氏も乙です!
今から一気に読ませていただきます
ひょっとしたらまた妄想に感化されたら突発的に書くかも
でも妄想万歳なんて言わない
妄想バンザァィイヤッッホォォォオオォオウ!!!!!
うん。めでたいなww
GJ!!
予想外に投下が早かったおかげで風邪ひかずにすんだぜw
通りすがり氏もハブの人もGJです!!!
しかし相変わらずこのスレの妄想力は半端ないなww
犬神GJ!ハブGJ!
犬神の主人公の名字がww
折角のハブ娘ロールミー無しなのが惜しい。
11スレ目 保管庫 完遂
−−−−−−−−−−−−−−−−
11−42さんから保管開始。
225で暁狐さんの書いてある通り、月の赤くなる周期の修正。
379アトピックさんの淡白尿の話で「兎娘2」と、うpしようとしたところ、
元々「兎娘2」があったため、「兎娘3」に。
逆にログの中に埋もれていた「兎娘2」をサルベージ。
400暁狐さんのお話をうpする時、411さんの指摘する通り、修正。
466ゲーパロ専用さん <守宮さん1>(10スレ目)で話が途中で切れていたため、
過去ログ保管庫から続きを見つけるも、何故かコピペ出来なかった為、10スレ目まで『手書き』
あとは2回連続(性的暴行動物の種類)で間違えたページ名を修正。
以上です。
>>261 乙です
過去ログ保管庫からコピペできない場合はJavaScript切ればコピーできるようになるよ
ラノベ脳氏まだかな…
優良スレです。
書く人氏はもうこないのかなー
そういや最近BIG BOSSも最近見ないな
>>267 BIG BOSS氏は育児で忙しいんじゃないか?
いつかまた投下してくれることを信じて俺は待つ
BIG BOSSなんていたか?
まとめ見たが見あたらない
俺の目が異常ですか、そうですか
暁狐氏の通称も知らんとは……貴様モグリだな!!
グランゾンの人の略称だったのか…サンク
>>270 狐氏が自分からBIGBOSSって名乗ったことはないから仕方無い。
土竜かもよ
>>274 ♂を下半身だけ土の中に引きずり込んでお楽しみとな?
♂だけ地中に引きずり込んでお楽しみとな?
・・・なんか、どっかでそんな奇祭があったな。
♂をトイレに引き込んでくそみそとな!?
>>271 もとより俺らが勝手に呼んでるだけだもの
かなり昔の話だったよな
♀のもぐらっ娘が男を穴に引きずり込んで後ろを開発するのか
今眠ろうと思って目を閉じてたら、頬になんか妙な感触があった。
そのあとすぐに口の中に何かが入り込んでくる感覚があって、慌てて吐きだしたらGだった。
正直死ぬかと思った。Gは殺したくないので外に放り出した。
これはGなりの「私を食べて」という愛情表現なのだろうか。
このスレ的に、体を張ったディープキスで口内蹂躙に挑んだものと推測
>>280 そこまで酷い目に遭いながらそのGを殺さなかったかった事と、
おまいのそう考える脳に敬意を表するわww
そりゃあ黒タイツの、せくしーなG娘が
恩返しに来るだろうよ。
さすがに耐えられん、キモすぎだろ。
わざわざネタにまでして書き込むようなことじゃないし。
耐えられなかったのでGをゴジラに脳内変換した
なんだか、よくわからなくなった
一人のGっ娘がいれば、あと30人はいる。
集団逆レをされる
>>280であった。
そういや前にゴキ娘にヤラれちまうSS見たな
288 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 12:43:29 ID:oqMclHJf
どうしてもG娘だけはおぞけが走って妄想万歳!できない…
つか、そのカタカナ4文字がでるだけで嫌。
感性と社会性腐ってるから通り魔になる前に自殺してほしい
過剰反応しすぎ、なんで罵倒にまで発展するんだよ・・・
Gと聞いてバイオ2のバケモンかとオモタorz
ゴキブリね
ちがうよ。ゴールデンフィッシュ、金魚っ娘だよ。
>292にGダライアスと聞いてシューティング板から飛んできました
モンハン厨の俺も来ました。
G・エクスペリエンスですね。わかります。
Gだけはなんか生理的嫌悪が先立ってしまうな
昔ハレグゥで見たやつも見た目は可愛いのに、どうしても…
Gセイバーですね。・・・・違いますね
Gインパクトキャノンですね。・・・・違いますね
ブロッケンGですよね、わかますり。
アンバーモスからG・ラットですか?
ゴッキーもだが、最近になってエンマコオロギとか他の昆虫も苦手になってきた。
小さいときは全然平気だったんだけどなぁ。
Gといえばガメラな俺が来ましたよ
そういや亀娘ってのはマイナーな気がする
亀で思い出したけど、玄武娘はこのスレ的にはどうなの?
玄武自体のイメージには亀に蛇が絡んでるのが多いけど亀と蛇はやっぱ別?
亀娘は甲羅が重くて硬くて(ry
だから玄武含めた四聖獣は既出だし余裕で大丈夫だと何度言えば(ry
デパートの屋上でビヤガーデンのバイトしてた頃、Gと一緒にコオロギが
跳ねてたのを見て自分はちょっとだけコオロギに壁ができてしまった。
愛嬌あると思ってたんだが、コオロギ……。
>>300 むしろクリムゾンG(グローリー)だろ、FMシャーシ的に考えて
いえいえ、G・サンダーゲートですね。コンパチ的に考えて
>>303 平成3部作にしておいてくださいマッハ文朱的な意味で
>>302 エンマコオロギがエロマンコオロギに見えた
>>311 小さき勇者は黒歴史にして欲しいよな?
しかしイリスの造形はエロイよな、触手だし・・・
>>313 イリス擬人エロSSは読んだことがあるのだが実物をみたことないから原形とどめているのか分からん。
触手と言えばビオランテだろ……遺伝子操作的に考えて
竜と獅子と梟じゃ
イリス擬人化か。
某怪獣擬人化サイトにイリス娘のイラストがあったな。
レギオンもあったのには驚いた。ほとんど着ぐるみ同然だったけど。
>>315 実際にビオランテは女性の遺伝子混ざってるからな
322 :
航海くまさん:2008/06/15(日) 18:01:57 ID:Vvjh7M6F
G=下呂な俺が来ましたよ。
種子島だか屋久島を航海中に後部上甲板に、群から外れて飛び込んできたトビウオを海に逃がしてやった。
トビウオ集団恩返しフラグに期待すべきか…。
誰か V−MAX発動!
むしろ何故自殺をさせてくれなかったの!?
とかお礼参りフラグでは?
ヤンデレですね、わかります
「こうなったら責任とってもらいますよ…。あなたの上で腹上死してやる!」
で騎乗位逆レスタート。
あくまでトビウオ娘が腹上死するのが目的だから、男の方はご飯とかはあ〜んとか口移しで食べさせてもらえる。上にのっかられたまま。
だがトビウオ娘は下から栄養を摂取しエンドレスな展開へ。
競泳水着姿も麗しいスポーツ少女のトビウオ娘が自殺しようとするところを助けてあげたら、
「先輩の太刀魚娘にレズレイプされたことを悲観して死のうとしたのに、
なんで助けたんですか! いっそのこと男を知ってから死んでやるう!」
と逆切れ逆レイプされたら、普通のセックルの味をしめちゃってベタベタされまくり、
そこに「あたしのネコを傷物にして!!」とタチ魚先輩が乗り込んできて、おおわらわですね。
あとトビウオの卵は「とびっこ」といって遠隔操作のアレの代名詞でもありますね。
とてもよくわかります。
忙しかった仕事が終わり、上司から割りと長めの休みをもらった俺はそれを利用して沖縄の離島で一人
キャンプをしようと思い立った。何で一人か?男には一人になりたい時ってあるだろう?
というわけで、俺は船に乗せてもらって現在目的地である離島へ向かっている。こういった休みをもら
うとたびたび訪れている場所なのですっかり慣れたものだ。船に揺られて、到着を待っているとぴちっと
トビウオが一匹はね、船の上に迷い込んできた。群れからはぐれたのだろうか、トビウオはピチピチと
一所懸命跳ねている。このままでは可哀想なので、俺は跳ねるトビウオを捕まえると海に戻してやった。
「もう、こんな所に不時着するなよー」
そう俺が叫ぶとわかったとでもいわんばかりにトビウオがぴちっとはねた。
離島に着くと、俺はまずいつもねぐらにしている洞窟を目指した。ちょっと遅れた時間に出発したので
到着した時はもう日が落ちようとしていた。いくら来慣れているとはいえ、暗い中でうろつくのは少々
危ない。俺は足を少し速めた、そのおかげか日没までには何とか付いたので早速テントの準備に取り掛
かった。始めは手間取っていた作業も今ではすっかり慣れ、手早く組み立てる事が出来た。テントが出
来上がると、俺は早速荷物から毛布を取り出し底に敷いた。そしてゴロリと横になる、ぼや〜っと眠気
が襲ってきた。そういえば、ここの所徹夜続きでまともに眠っていなかったな。まぁ、時間はたっぷり
あるんだ。俺はそう一人ごちると、惰眠を貪る事にした。
「今日は来てくれてありがとう〜」
「よ〜し、がんばっちゃうぞ〜」
「それでは一曲目!!『SUISHITUOSEN』」
開いた貝殻のセットをバックにアイドルと思われる美少女三人組がファンの前で挨拶し、早速ライブを
始めようとしていた。可愛らしい見た目とは裏腹にギャリギャリと毒々しい色のしたギターを響かせ中央
の少女が歌いだす。水銀、コバルト、カドミウムなど汚染物質を喉が張り裂けんばかりのデス声で歌い上げ
目をカッと見開いて頭をガンガンに振り乱す。両脇を固める少女達も異常ともいえる動きでギターとベース
を引き上げる。ZENMETUDA!ZENMETUDA!ぴちぴちヴォイスがうなりをあげる。その様子
はまさにヘドラを倒しても結局ゴジラの吐く放射能で汚染されてるよねと言わんばかりの様子。彼女達の持つ
真珠はおそらくヘドロ色に染められているだろう。
「いや、それはありえんって」
なんかあまりにもひどい夢を見て俺は突っ込みの言葉とともに目を覚ました。
「わっ、起きた!」
なんか隣で声が聞こえた、あれ?ここは俺一人しかいないはずだが。
「ん?あんた誰だ・・・って競泳水着?」
なんだ他のキャンプ客かと思い、見てみるとそこには競泳水着を着た少女がいた。
ああ、まぁ沖縄だしね。競泳水着着てこんな離島でキャンプしてる人くらい・・・
「ってありえねーだろ!!」
思わずノリ突っ込みしてしまった。ちなみにここは無人島、なので人がいるのならそいつはキャンプ客
かなんかの調査に来た人間くらいだ。
「わわ、そんな大きな声出さないでよおにーさん」
「お、お前何もんだよ!」
「ああ、こっち来るときにあんたが助けたトビウオだよ」
「トビウオ・・・はぁ?」
「だーかーらー、あんたがエゴで助けたトビウオだっつってんだよ」
なんだか、こいつが言うには自分はあの時船に飛び込んできたトビウオで。その事で一言いいたいらしく
人化して追いかけてきたらしい。
「ったく、それよりあんた!余計な事してくれたね!」
「何だよ、いきなり」
自称トビウオの電波娘が吠えた。
「よくもあたしの自殺を止めてくれたね!」
「あぁ?自殺?」
「そうだよ、あたしはどじってあの船に飛び込んだんじゃなくて自殺するために飛び込んだのさ」
「何だってそんな・・・」
「トビウオの世界には色々あるんだよ」
「ああ、そうかい。で?君はその恨み言をわざわざいいに来たのかい?」
「ああ、後もう一つ」
「ウッ」
トビウオ娘はどこからとも無く吹き矢を取り出すと、行き成り俺に向かってそれを発射してきた。
俺はその動きに対応できず、まともに喰らってしまう
「ッツてめぇ!何ひやが・・・」
「ふふふ、さすが越前クラゲのリョーマ。早速効いてきた様だな」
急に、体の力が抜けかぁっと体中が熱くなっていく。
「ら、らりお・・・」
「自殺を止めてくれたお礼だよ、船の上で死ねないのならあんたの腹の上で死んでやる!!」
トビウオ娘は俺のズボンに手をかけ素早く脱がすと、俺のモノをその白いか細い手で握り締めた。
「あ・・・大きい、それに熱くて・・・硬い・・・」
ランプの灯りに照らされ、俺の張り詰めたグロテスクなものがライトアップされる。
熱く滾っているモノを包んでいる彼女の手は冷たく、心地良かった。
「ひ、ら、らぜ・・・・」
彼女の吹き矢に毒が塗られていた為か、体中の力が抜けていた。それなのになぜか、勃起している俺の
モノを見て俺は自分から疑問の声をあげた。
「ふ、ふ、ふ。それはね、あの毒には媚薬も混ざっていたからさ」
トビウオ娘はそういうと腰をあげて、股の部分の水着をずらした。
「んん・・・濡れるように、私も飲んできたけど・・・ちょっと効き過ぎ・・・かも?」
陰部に指を入れてくちゅくちゅと動かすトビウオ娘、自分の目の前で行われるプチオナニーショーに俺は
思わず息を呑んだ。
「えへへ・・・、それじゃあイクよ。おにいさ・・・痛ぁぁぁぁぁい!!」
トビウオ娘は狙いをつけるとそのまま一気に腰を沈めた。キュウっと締まる感覚に俺は思わず唇を噛んだ。
女との経験はこの前風俗で済ませたっきりだから久しぶりの感覚だった。と、俺が一時の快楽を味わって
いるとトビウオ娘の方は急に固まった様に動かなくなった。結合部を良く見ると血が滴っていた。
「うぅぅ、痛いよぉ痛いよぉ。こんなん聞いてないないよぉ・・・死んじゃうぃ・・・」
腹上死を狙っていたのに破瓜の痛みでもがいているトビウオ娘、そんな彼女の様子を見ていると俺の中で
なんだか抑えきれない感情が沸きあがってきた。
「痛いよぉ・・・え?何?あそこがおおき・・・いやっ、熱っ!!」
そんな感情と共に、何か別なものも湧き上がってきてしまった。そしてそのまま出してしまった。だって
久しぶりだったんだもん。
「あふぅ、出されてる?嫌!中で出されてるの!?ヤダヤダ、赤ちゃん出来ちゃう!」
初物を自分から献上し、その痛みに狼狽し、挙句の果てに初の中出しを喰らって狼狽するトビウオ娘。
こいつ自殺目的とか言ってたけど案外ドジこいて船に飛び込んじまったんじゃないか?
「やだ、やだ。早く抜かなきゃ。あぅ、でも痛い・・・」
なんとか結合を解こうと腰をあげるが、破瓜の痛みでそれが思うようにいかないらしくあげては降ろし
あげては降ろしのピストン運動を始める。
「はぁ・・・ゃぁ、頭がぼぅとして・・・痛いのに、何?気持ちよくなってきちゃってる・・・」
おそらくは飲んできたいう媚薬が今になり体に回り始めたのだろうか?にちにちと腰を上下させて自分
から膣肉を引っ掻き回したせいで徐々に快感を感じ始めてきたトビウオ娘。
「あん、んん、あはぁ、ぬ、抜かなきゃ、でも・・・ん、んきゃん!お、奥が!ビクンって」
抜こうと腰を上げるも、そこで一瞬力が抜けたのかすとんとまた一番下まで腰が下がる。コツンと俺のモノ
の先端に何かがあたる、おそらくこれはこいつの子宮だろう。さて、なんとか俺から体を離そうと頑張って
いるトビウオ娘だが、その戦況は思わしくなく一進一退が続いている。上まで上がったと思ったら下にを繰
り返し、その姿はまるで自分から腰を振る淫らな雌そのもの。実際、彼女の吐く息はすっかり甘くなり蕩けた
声を出し始めていた。
そして、そんな彼女の玩具にされている俺はというと前述の通り女とヤッた、もしくは精を出したのはこの前
風俗に行ったきりで溜まりに溜まっている。それに加え媚薬(毒付き)で底上げされている為、一度すでに彼女
の中に出してはいるのだが。
「ん!出る!」
「え?ヤダ!出しちゃやだぁ!ん、んんんん!!やぁ・・・また熱いのが・・・出されて・・・る・・・」
そんな風に動かれてはたまったものではない、俺はあっさりと二度目の絶頂を向かえてしまった。一度目の時より
もさらに強い締め付けを感じる、どうやらトビウオ娘も俺と同時にイッテしまったようだ。
「はぁっ・・・はぁっ・・・」
「あ・・・ん・・・・、あっ!あぁ・・・二回も出されちゃった・・・・赤ちゃん出来ちゃう・・・。
汚されちゃった・・・、私、汚されちゃった・・・」
トビウオ娘はそう呟くとわぁっと俺の胸の中で泣いた。
なんか無理やり犯そうとしたくせに逆にこっちが犯してる気分だよ・・・、すすり泣くトビウオ娘をなんとか
しようと俺は手に力を入れた、すると少し不自然さを感じたが手は動かせるようだった。どうやらあの毒は即効性
はあるが、抜けるのも早いらしかった。俺は、手をそのままトビウオ娘の頭にのせて優しく撫でてやった。
「う、うぅ・・・?」
「ほら、泣き止め。お前ちょっと無茶苦茶だぞ」
ぽんぽんと頭を優しく叩いてやると、しばらくしたら泣き止んでくれた。
「ん・・・あんた優しいのね」
「あんだけ泣かれりゃあなぁ」
「ひゃぁ!」
何の気無しにちょっと腰を動かすとトビウオ娘は可愛らしい声をあげた。そして、二度も出している俺のソレは
いまだ、熱くその硬さを維持していたままだった。
「あ、あぅぅ。う、動かさないでよ!」
「腹上死が狙いだったんじゃないの?」
「え?だって、それは・・・あんなに痛かったなんておもわ・・・あん」
ちょっと腰を動かすだけで可愛い声を出すトビウオ娘。水着越しだが、さほど大きくも無い胸が俺の胸に押しあたる。
柔らかい女特有の感触が心地イいい。
「な、行き成り上着脱ぎだして何してんのさ!!」
「だって、なんか熱くなってきたし。それに・・・」
「ひゃん!」
俺は上着を脱いで裸になると、今度はトビウオ娘の水着に手をかけて下に降ろした。プルンと小さいが形のいい乳が
少し揺れた。
「生で楽しみたいじゃん」
「え?ちょ、この!ニンゲン!」
ちょうど、水着の肩紐部分が彼女の両腕の自由を奪い動かしにくくなったところで上半身を起こし体を押し付けるように
抱きしめた。そして、腕の中でもがくトビウオ娘に顔を近づけ唇を奪う。
「!!」
あっけにとられたのか口をそのまま開けたままなトビウオ娘。俺はそれを好機と見て舌を滑り込ませる。
「ふ、む!んん!!」
無理やりキスをしたとはいえそのまま乱暴にはせず、優しく舌を使って彼女の口内を犯していく。それと同時に腰を少し
揺すり、性感も高めていく。
「ぷはっ」
「っ!あふ、な、なにコレ?」
顔を真っ赤にさせて戸惑うトビウオ娘、初心なそのしぐさがいちいち可愛らしかった。
「キスだよ、もっと欲しい?」
「・・・うん」
「じゃあ、今度はそっちも舌を絡めて」
「んふ、ほう?」
と再度口付けを交わし、舌を絡み合わせる。腰を揺らすとそれと一緒に熱い吐息が漏れた。抱きしめている片方の手も
胸の方に回して、その小さい胸に這わせる。柔らかい感触を手のひらで楽しみつつ人差し指でその頂点に立った乳首を
責めた。
「ん、んん・・・」
「れろ、ん、ぷはっ、気持ちいいよ。そういや君名前は?俺は涼、香山涼」
「し、白魚翔子」
「翔子か・・・うん翔子。このまま行くよ、いいよね」
「え?う、うん。涼さん」
「そこは涼君で頼む」
「へ?りい、涼くん・・・?」
ぽかんと舌ったらずな言葉で俺の名前を呼ぶ声にいても立ってもいられず俺は翔子の腰に手をやり、
自分の腰だけでなく腕の力も加えて彼女の膣をイキリ勃ったモノでしごき上げた。
「ひゃっ、何、これ!すごっ」
「くぅ、すごい締め付けだ。まるでイケばイク分絡み付いてくるみたいだ!」
「ちがっ、あたしそんなえっちな娘じゃ・・・」
「えっちだよ、翔子は!初めてなのに絶頂経験して、男の味を二回も知っちゃって」
「だ、だって、それは・・・」
「ほら、出すよ。君が望んだ事なんだからね」
「ひゃ、あっ、またお腹の中でおおき・・・く」
ギュッと彼女の体を抱きしめると、俺は三度目の子種を彼女の子宮に流し込んだ。
「ふぅん、なるほど。歌のコンテストで酷評されてねぇ・・・」
あれから、少しお互い落ち着いて彼女が何故こんな凶行に及んだかを聞いた。ちなみに彼女がトビウオ
かどうかは信じる事にした。いや、さすがに下半身が人魚みたいなひれになるのを目の辺りにするのを
みたらねぇ。(そしてひれから人間の足に戻す過程で彼女の淫部から白濁の液体がとろっと出てきてそれ
を恥ずかしそうに隠す姿を見たとき、気が付くと彼女を組み敷いていた。今度は正上位でちいさいおっぱい
をちょくちょくいたずらしながら男を教えてあげた、二回は出したかな)
どうやら、彼女はいわゆる人魚の世界で高校生(しかも一年生)をしていて、そこで一年に一回行われる
歌のコンクールに出場したものの、予選で敗退。しかも、かなり酷評されたみたいでそれが原因で自殺しよう
としたんだそうだ。
「喘ぎ声は可愛いんだけどね」
「涼君!!」
と翔子から非難の声があがった、でも俺は嘘はついていない。
「そう、そして涼君に助けられて。自殺を止めてくれたお詫びに腹上死しようと来て見たら・・・うぅ、
もうお嫁にいけないよぉ・・・」
そもそも腹上死したらお嫁も糞も無い事にこの娘は気づいていない。
「いっぱい中に出されちゃったし、もう責任とってよね!!」
「う、うーん。魚類とヒトってそんな簡単に出来るもんなのか?」
「え?割と。っていうかうちの爺ちゃん人間だし」
人魚とヒトとの交配は公表されてないだけで割かし多いんだそーだ。人魚によっては陸で一生を終えるのもいるらしい。
「というわけで、明日うちに来てよ」
「はぁっ!?まぁ、時間はあるけど俺水ん中呼吸できねぇし」
「大丈夫、そういうルートはあるから。あーあ、まさか高校一年生で結婚する事になるなんてなぁ」
「か、確定ですか!?」
「うん、断ればムショ行きだね」
どうやら俺の休みは大変な事になりそうだ。
とトビウオ娘の話を書いていたら全然逆レイプにならなかったぜ!不思議。
魚を擬人化するとなるとヒト形態はバトロイド、人魚がガーウォーク、魚形態がバルキリー
なんでしょうか?と書いていて思ったわけですよ。
アトピック氏瀬戸の花嫁GJ!!
でも、ガウォークだと手足の生えた魚になっちゃう
越前リョーマ吹いたw
名前以外知らんけど
GJ
ネタが作品になったわけだけど
期待以上の出来でした!
なんて言ったら偉そうかしら
はじけてるなアトピック 乙
GJ!
おもしろいし、翔子がかわいいから一気に読んだが
読み終わったら越前リョーマとガウォークしか印象が残ってないぞ!
GJ!
妄想をSSにしてくれた!何という魔術師!
エロく可愛いかった!
そしてマーメイドメロディー大好きだったのでなんか嬉しかった。
GJ!まさか本当にSSになるとはw
競泳水着はLRみたいな感じで体のラインでまくりですね。分かります。
昨日の夜ぐらいからうちの寮の中庭に生まれたばかりの子猫(三毛・白・虎)が三匹いてず〜っと鳴いてるんだ…
歯が生えてるなら食堂の残飯でねこまんまでも作ってあげれるけどなあ…orz
親猫がいないみたいだし、うちの寮は保安庁の施設だから動物は飼えないし(´・ω・`)
今晩もに〜に〜って鳴いてる。もう、気になって気になって眠れないですわ…。
なんとか助けてあげたいんだけどなあ。
飼っていません!鳴声が五月蝿くて黙らせる為にミルクをやったら、居付いちゃったんです!!
通用しないか
「実は、飼われてるのは僕の方です。」
>>344 餌をやればある三匹の猫がお礼に逆レしに…
どこの基地の寮ですか?
誰かこのスレから里親出てこないかなぁ………俺は弟の気管支のせいで飼えないけど。
350 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 17:57:28 ID:ylovk37D
昨日、仕事場に蛇が出た
殺生するのは気が引けたので、離れたところで藪に放ってきた
細長い舌でチロチロしに来てくれるかな
そして空いた部屋に三匹を住まわせて、ねんがんの恩返し逆レを期待した管理人だったが、
『あるじはおまえじゃない』と三匹にフルボッコ。
>>344と幸せな野宿生活を
ぐは、リロード忘れ
子猫は教官が引き取りました〜。単身赴任で、官舎ではなく普通のアパートに住んでるらしいです。
ちなみにその教官、特警隊(海保の機動隊みたいな部隊)あがりのめちゃくちゃ厳しい教官ですw
鬼教官の優しさに全学生が泣いたw
学生だったんすか…
358 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 23:36:04 ID:ylovk37D
359 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 23:37:59 ID:xAlkU+pl
>>354 こ、これはもしや新たな逆レのネタになるのでは・・・・・
ヒント:社会人入学、もしくは海上保安学校
鬼教官(堅物)×ロリネコ3匹=逆レ
σ゚д゚)ボーノ!
日頃学生の前では厳格な教官も、家に帰るとデレデレモードで
3匹の仔猫にされるがままなんですね!わかります。
なんというネタ的な意味でナイスな教官
俺の中の教官のイメージはラーゼフォンの功刀司令
ネコ達うんと可愛がってもらえー。
教官といったらハートマン先任軍曹しか浮かばないんだがww
エクセルサーガに出てきた刑務所長を思い出した
「お前ら勤務中に何をしている!罰として残業を命じる!
業務内容は犬小屋の作製!」
SST上がりの教官GJ!
しかし、ウチのSBUより強そうだよな、海保SSTは。
>365
「じっくり可愛がってやる!鳴いたり笑ったりできなくしてやる!」と、ヌコが疲れて眠るまで遊んであげるんですね把握
教官といえば、生徒はドジでのろまで間抜けなカメ?
熊に先を越された亀が怒りと嫉妬に任せて押し倒すのですね
いいえ、子猫三匹にデレデレなくまさんに嫉妬した凶暴な熊嫁&熊娘にくまさんが(ry
迷子になったショタを巣にお持ち帰りして(ry
ここって条件を満たしてれば感動系とかダークな話もあり?
ここって条件を満たしてれば感動系とかダークな話もあり?
ありじゃない?
投下前に注意書きすればおk
感動系ではくまさんのクドリャフカがあるな
あかん。思い出したら涙出てきた
スプート肉でワンコを釣ってみるテスト
>>378 俺はくまさん以上のものを書ける自信がないのでもう書いてない
>>380 むしろ亀の規格からしたら三桁の年齢はまだまだ若い……、と思いたい。
<亀神さま>
「――亀神さま!!」
僕は、悲鳴をあげてその病室に飛び込んだ。
病院で目が覚めて、遭難から助かった事情を聞かされて、いてもたってもいられなくなったからだ。
この当りの漁師たちは、海の神様たちと仲がいい。
だから、未熟な僕が操船をまちがって遭難しかけているところを、亀の神様が助けてくれたのだろう。
だけど、僕を助けてくれたのは、齢百歳のお婆さん亀で、僕を陸に押し上げた後、帰る力もなくて、
同じ病院で療養しているという。
僕のせいで──。
せめて一言お礼を、と思いながら、僕は、その病室に飛び込み、
優しいお婆さん亀に頭を下げようとした。
だけど、そこにいたのは……。
「おお、気が付いたか、坊」
白いベッドの端に、ちょこんと腰掛けて足をぶらぶらさせていたのは、
去年が初漁だった僕よりも、さらに小さな女の子。
「まったく、無茶をする坊じゃ。わしもすっかりくたびれてしもうたわい。……なにを呆けておるのじゃ?」
口をとんがらせて愚痴を言う、暗緑色の髪の亀神さまを、僕は、口をあんぐりとして見詰めた。
「え……と、その、あなたが……僕を助けてくれた亀神さま?」
「そうじゃが、何か?」
「齢百歳の?」
「そうじゃ、当年とって百歳きっかりじゃ!」
「お、お婆さんじゃないの?」
「な、な、なっ! 無礼な事を言うでない! わしはまだ百歳じゃぞ!?」
亀神さまは、幼い顔を真っ赤にして怒った。
──後で聞くと、亀神さまの百歳は、一万年生きる身としてはとても若いらしい。
(でも、口調とか、食べ物の好みは、どう考えても、年寄りくさいけど……)
ひとしきり怒られてから、亀神さまは、僕の顔をまじまじと覗き込んだ。
「……ところで、坊は、具合は良くなったのかの?」
「はい、おかげさまで、すっかり」
「ふむう……」
僕を見詰めていた亀神さまは、やがて、にまあ、と笑った。
僕の妹たちより幼い、その顔が、ぞくっとするくらいに妖しくなる。
まるで、島の南側にある、観光客相手の娼館通りのお姉さんたちのように。
「なら、わしが海に帰れるよう、手伝ってもらおうかの」
「はい、なんでもお手伝いしま──ちょ、ちょっと何をしてるんですか!?」
僕は、ズボンを引っ張って下ろそうとする亀神さまに慌てて抗議した。
「力を取り戻すには、精をつけるのが一番じゃ、協力してたもれ」
亀神さまは、平然と言いながら、パンツまでひき下ろそうとする。
「ちょ、待って、待っててばっ!」
「なんじゃ、手伝ってくれると言ったばかりでないか」
「こ、こんなことするなんて思わなかっただけです!」
「まあ、良いではないか。亀は助けられたら恩返しするものじゃぞ。
坊の小亀も恩返しせい。――おっと、これは小亀ではないの、大亀じゃ」
亀神さまは、舌なめずりしながら、僕の「亀」に「恩返し」を強要すべく、
小さく幼い、桜色の唇をそれに近づけた。
万年生きる亀で百歳といえば、ロリ婆あですね?
GJ!!
一万年生きる中で百歳じゃロリ婆じゃなくてペド婆だな
人外ロリは至高!!
異論は認めない
GJ!
!アトピック氏といいゲーパロ氏といい仕事速すぎだよww
このスレの動物たちは(性的な意味で)戦闘民族だから、成長が早い&老化が遅いんだよ
鶴は専念、亀はマン粘だっけ?
>>388 鶴は自分の快楽に熱中しすぎて
腰を振り続けるんですね、わかります
亀がマン(男)に専念(万年)してる間に、鶴はそれをオカズに自慰に専念(千年)してるんですね。
ちょwww家の中にげじげじがwww向かってき
>>392 今さっき掃除機で吸い取ったwww
案外動きが早いんだなゲジゲジ。
地下で見たときはのそのそゆっくり動いてたのにあれ程すばやく移動するとは思わなかった。
これはゲジゲジ娘に逆襲フラグか
395 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 23:42:41 ID:im7p4GRY
仲間の復讐で集団逆レですね、わかります
大量の足でこの世のものとは思えない足コキか。
しかし、害虫と言えばこの時期になると家の中にGが出るよなぁ……
昨日も一挙2匹、Gジェットプロで駆除したし……G娘フラグとかマジ勘弁orz
>>397 アシダカ軍曹と一緒にしたのかよ!
それ喧嘩チガウ、もう軍曹の一方的なゲジゲジ狩りだわ
「おきろっ!」
ある日の深夜、家で就寝中の俺の意識は誰かの怒声によって覚醒した。
こんな時間に一体誰だろうか? つか、一人暮しの俺の部屋にいるのは何者だ?
泥棒もしくは強盗の可能性を強く考えたが、わざわざ寝ている家人を起こす窃盗犯と言うのも思い付かず
俺は疑念を擁きつつもその声の主の方へ視線を移した。
「やっと起きたみたいね」
「全く、人の状況を知らずに良く眠れた物だ」
「………?」
其処に居たのは一糸纏わぬ姿の女二人だった
いや、正確に言えば女は二人とも人間かどうかも怪しかった。
何せ、気の強そうな女のほうは下半身が六本の足を有する蜘蛛の物で。
もう一人の真面目そうな女の方も、千手観音と見紛うばかりに無数の腕を有していた。
彼女らは最近、巷で耳にする獣人と言うものなのだろうか?
まあ、それは兎も角、事情を聞くとしよう。
「えーっと、あんたら、何者で? そして何の用でこんな深夜に?」
「こいつっ! 私達に行った行為を忘れたのか!」
「落ち付きなさい軍曹。 この人間の事だから、多分、私達の正体に気付いてないのよ」
「なる程……そう言う訳か」
彼女らの言っている事が理解できない。
俺の行った行為? そして私たちの正体?
寝起きの所為もあって訳が分からない。
その様子に気付いたのか、真面目そうな女が話し出す。
「分かっていない様だから教えてあげるけど、
私達は、貴方が寝る前に掃除機で吸いこんだアシダカグモとゲジゲジよ」
「掃除機に吸われた時は本気で死ぬかと思ったぞ! なんとかこの姿になって掃除機を壊して外に出たけど」
「全くよ、御蔭で自慢の脚、いや、今の姿だと腕なのかしら…が何本か取れちゃったじゃない」
なる程、言われてみてようやく理解出来た。
うん、部屋の隅に置いてあった掃除機が内側から爆砕している事から、
彼女らが言っていることは多分、正しいのだろう。
……って待て……
>>397 アシダカさんとゲジゲジは優秀なGハンターなのにもったいない
俺の家に移籍させて欲しいわw
移籍金は500円ぐらいまでなら出せるぞ
「えーっと、と言う事は、今から俺に対して復讐ですか?」
「YESYESYESYESYES」
「気の強そうな蜘蛛のお姉さんが復讐するんですか?」
「NONONONONONO」
「じゃ、じゃあ、真面目そうなゲジゲジのお姉さんが復讐するんですか?」
「NONONONONONO」
「ま、まさか、両方で復讐をするんですかっ!?」
「YESYESYESYESYESYESYESYESYESYES!」
うん、まさかJOJOネタに乗ってくれるとは中々ノリの良い人(?)達だ。
って、感心している場合じゃなくて早く逃げなくてはっ!
「私達の俊足の前に逃げきれると思った?」
「まあ、そう言う訳だから大人しく復讐されなさい」
「……うう。くそう……」
だが、脚の速い彼らを前に逃げ切れる筈も無く、ベットから数歩進んだ所であっさりと抑え付けられてしまった。
「さて、と。掃除機に吸われた時のダメージが結構効いたからな。それを回復する為に精を吸わないと行かないな?」
「そうね、少なくともこの男の足腰が立たなくなるまで吸わないと行けないわね」
「い、いや、ちょ、やめっ、あぁぁぁっっ!!」
言いながら、彼女らは悲鳴を上げる俺から複数の腕と脚を用いて無理矢理服を引き裂いて行く。
無論、俺の両手両足は完全に抑えこまれ、抵抗なんて出来る筈も無かった。
「ふふん、なんだ、この状況で喜んでいるとはな……なんと節操の無い」
「まあ、ある意味好都合よね、この方がやり易いし」
「………くぅ……」
すでに怒張している俺の一物を前に、好き勝手に言う二人。
対する俺は羞恥に顔を紅く染め、うめくしか出来ない。
「それじゃ、先ずは最初に吸われた私から行くぞ……んんっ」
「ヴぉうっ!?」
おもむろに軍曹と呼ばれた蜘蛛の方が俺の身体に跨ると、一番前の方の脚で身体を固定し
すでに愛液を溢れさせた秘所を一物の先端にあてがわせ、そのまま腰を沈める。
忽ち生暖かい肉壁の感触が一物全体を包みこみ、俺の意識はピンク色に染まった。
「んっ、ふっ、なんだ、結構、人間とやるのもっ、悪くないなっ」
「あっ、うっ、やめっ、うぁ、腰を、止めてっ!」
そして蜘蛛の方ががくがくと揺さぶる様に腰を腰を動かし、俺を責め弄って行く。
初めての人外の膣のうねる肉壁の責めを前に、俺はあっという間に絶頂へ昇り詰めさせられる。
「う、うあぁっ、で、出るっ!!」
「んんっ、どくどくって、一杯出してる! こいつは良いっ!」
胎内で吐き出される精の感触を楽しみながら、蜘蛛の方は更に腰を動かし、更に精を搾りとって行く。
そのまま俺が精を出しきるまで蜘蛛の方は腰を動かしつづけた。
「ふう、これなら回復も直ぐに出来そうだな……」
「ほら、軍曹、余韻に浸ってないで早くどいてくれないかしら。後がつかえてるのよ」
「あ、悪い、意外と気持ち良かったからさ……」
「ったく、軍曹は悪乗りが過ぎるわよ………っと、待たせて悪いわね、早速行くわよ」
「え、ちょ、やめっ!――うあっ」
快感の余韻に浸っていた蜘蛛の方をどけて、ゲジの方が俺にまたがるとそのまま一気に腰を沈める。
そして、無数の腕で俺を抱き寄せ、対面座位の形にすると。
「私の方はちょっと激しいから覚悟しなさい」
「え、や、あっ、うっ、アッー!」
無数の腕の何本かを乳首や脇伸した、そしてわき腹などの敏感な部位に這わせ
更にもう何本かの腕で陰嚢を揉み上げ、更に自分の愛液で濡らした指を俺の尻の窄まりに突っ込む。
身体中の責めに加えて、女の膣の締めつけと前立腺をグリグリと弄られた事で俺の意識は再び快感に染まった。
「んっ、確かにっ、人間の男とやるのもっ、悪くないわね! 毎晩襲っても良いかも」
「うぁっ、がぁっ! 助けっ! ぐりぐりはっ、やめっ! アッー!」
そしてそのままゲジの方はねっとりとした感じで腰を動かし、快感を味わい、そして俺を責めて行く。
無論、その間でも俺の全身への無数の腕の責めは止む事は無く、俺は瞬く間に射精感を感じた。
「う、ぐっ、あっあぁあぁぁぁぁぁぁっっ!!」
「あんっ、熱いのが私の中にっ、出てるっ! 気持ちいい!」
絶頂した俺の一物から放出される精の感触を感じながら、
ゲジの方は腰をぐりぐりとねじり、更に窄まりに突っ込んだ指先で前立腺を巧みに弄って更に精を吐き出させる。
そして、ゲジの方が離れた頃には、俺は殆ど身動きが取れない程に疲労を感じ始めていた。
「ふむ、こう言う復讐も悪くないな。これから毎晩襲う事にしようか」
「それは賛成ね、私もこの復讐は気に入ったわ。毎晩どころか何時だって襲いたいくらいよ」
「まあ、そういう事だから、覚悟するんだな?」
「そうそう、元々は貴方が蒔いた種だから……って、これからもっと種を蒔く事になるかもね」
恐ろしい事を言う二人の言葉を効きながら、俺の意識は眠りの闇に沈み始めた。
その中で、俺は毎晩訪れる事になる彼女らの復讐を恐ろしく思いながらも
同時に、何処か楽しみにも思い始めていたのであった。
――――――――――――終われ――――――――――――――
うん、いきなりインスピレーションが湧いたんだ、すまない
PCの修理が終わって、久しぶりに見に来た途端にこれだ、俺の妄想力は異常みたいだ。
>>404 割り込みスマソ
てかここの職人達の妄想力は異常だなww
中川いさみの漫画の世界みたいだな
408 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 08:11:05 ID:ItL7Q/jH
てかここ最近の職人達の仕事の早さはなんだ。
神なのか
八百万の神様だな
八百万回はむちゃです…orz
職人さんたちの仕事の速さとノリの良さに感動しました。
オッワーレ
大王愚息虫
ふと昨晩ハチドリの中には一つの花の蜜を吸うためだけに特化した種がいると聞いて
一人の幼なじみの性癖だけに特化したハチドリ娘が幼なじみの蜜をおいしくいただくという妄想が浮かんだ
尿道責めしか思い浮かばねーorz
「授業を始めまーすぅ、んん…。あぁん、出てる人少ないじゃなぁい」
やたらと艶っぽい声を出し授業を始める女教師、その耳はぴょこんと白く長い兎耳がだらりと垂れ下がっていた。
ヒトとケモノが共存するこの学校はいつも時期がくると授業に参加する生徒が普段よりも激減する。
その訳は一言で言うなら盛りの季節の為だ、これはケモノに限定されているもので彼らの遺伝子に眠る原始の本能
がある時期がくると急に疼き始めるのだ。盛りは基本、生殖機能…つまり子供を作れる機能が完成されると本格的に
活動を始める。通常ならば中等部、高等部で盛りが始まり早い者なら初等部から始まる者もいる。
世間一般として盛りを迎えたケモノは大人として認知される、まぁ年齢的にはまだ働けない青臭い年頃の為、法律的
にはヒトと扱いはそう変わらないのだが。
しかし、盛りを迎えたケモノは大人として認められる一方でそれに伴うモラルも厳しく見られる事になる。
端的にいうとSEX、性行為に対するモラルである。盛りを迎えたケモノはそれこそ体内から発せられる性的衝動に
悩ませられる。これを解消するにはやはり性的行為による解消が一番なのだが、これには重大な問題が孕んでいた。
妊娠確立が大幅に跳ね上がるのである、これが成人ししっかりとした経済基盤ができている者ならば問題はないが
盛りを迎えるのはあくまでも10を越えたあたりの年代から。つまり、経済基盤もない学生のうちにケモノは盛りを
迎えるのだ。この現状にすんなりと性行為による盛りの消化を認める訳にはいかなかった。
しかし、年を重ねるにつれここで盛りを抑える手段がようやっと確立されてきた。それは薬による抑制である。
本能からくる盛りを薬で抑えつけるのは不可能といっていい、しかしある程度の抑制はできるようになった。
この薬が登場した事によりケモノ達の盛り事情は大きく改善された、盛りの本能と生殖機能の低下させ、精子と卵子
の結合率を下げたのである。それによる効能は具体的に言うならケモノ達によるレイプが激減。盛りの時期に集中で
きなかった学業に打ち込めるようになった、妊娠に気兼ねなくセックスを楽しめる等々である。
しかし、所詮は薬で『抑え付けてある』だけで突然それが暴発する時だってある。
今日の授業、体育。というか主に暴発のきっかけは体育が主であるが。この日、体育の授業ではあるクラスの男子はマラソン、
女子は水泳。そしてまたあるクラスでは男子・水泳、女子・マラソンというスケジュールで行われた。
まず一時間目、男子はマラソンで大層汗をかきながらこれを消化した。ここで汗とともにフェロモンが大量に分泌される事に
なる。そして女子、水泳で流した汗はプールの水に溶け込み、フェロモンそれと一緒になって溶けた。
そして二時間目、思えばこれが決定打となった。男子は先ほどの女子のフェロモンが溶け込んだプールで授業を開始、ケモノ
の学生にちょっとした異変が見られるようになる。女子はマラソン、当然汗とともにフェロモンが大量分泌される。
そして、三時間目。先ほどのクラスの中でケモノの男女がうずうずしはじめる。男子は女子のフェロモンを嗅ぎ、女子は水泳
の授業で興奮したケモノ男子が自分達のフェロモンに反応して大量のフェロモンを分泌しだし、それに反応しだした為である。
クラスの中に広がる桃色空気、しだいに息が荒くなり始めるケモノの男女生徒。奇しくもこの時授業をしていたのが体の大柄
な筋肉質のケモノ・クマ属の赤兜先生。先生もこのむせ返る程のフェロモン空間に思わずエレクト、これでは今後の授業と生徒達
の精神・肉体衛生に関わると自習を決定した。
自習が決定されるとケモノ達はそれぞれのペアを連れ、もしくは独りのケモノ達は学園備え付けのいつでもイタせるように造られた
発情棟へと向かった。もちろん、中にはケモノだけでなくヒトもいる。ヒトも動物、ケモノのフェロモンにもあてられる場合があるのだ。
なお、ヒトにもケモノ達が服用しているような薬があり。盛りの時期は何が合っても言いように服用する事が義務づけられている。
とまぁ、こんな調子で盛りの連鎖が始まり。現在、粗方のクラスが自習になっている。まぁ、この時期にはそこそこ見られる光景だ。
一時期学校閉鎖していた時代に比べれば大分マシになったといえるだろう。
「こんなんじゃ授業進んでも意味ないじゃない…」
顔を紅潮させて、ウサ耳女教師が呟いた。
「(先生も盛ってんじゃなぁ・・・)」
と窓際に座っていた男子生徒、赤坂秀松が頭の中で独りごちた。秀松のクラスはこの日体育がなく、盛る生徒が少なかったので
まともに授業を進行していったのだが、時間がたつにつれ校内にピンク色の空気が蔓延しだしてぽつりぽつりとそれにヤられる
ケモノ生徒が発生、時限が進むたびにクラスの人数はしだいに減少していった。
「ああん、もぅ自習にしちゃいます!帰りのHRは行わないから、家に帰りたい人は各自帰ってもいいですよ。はぁ…」
と、あまりの参加人数の少なさにここにきて自習を発表。すでに最後の授業だったので、このまま終了の運びとなった。
「あ〜ぁ、帰っかな」
「にしても今日はひどいね、保健室も錠がかかっちゃったって話じゃないか」
気だるそうにしていた赤坂に級友が話しかけてくる
「6組の武田だろ?あいつ、いつのまに先生とペアになってたんかな」
「さぁ、ね。あー、それより赤兜が銀子と一緒に発情棟に向かってったらしいぜ」
「知ってる、お姫様抱っこして駆け込んだって話だろ」
銀子先生とはイヌ属の水泳担当の女体育教師だ。大方濃くなったフェロモンプールにヤられたんだろ。
「話によると銀子、水着姿のままだっていってたぜ」
「下手したらプールサイドで盛ってたわけか、やべぇな」
「で、ヒデ。お前これからどうすんの?」
「ん、帰るよ。相手いないしな」
「あ、そ。んじゃあ俺は発情棟行って来るわ」
と赤坂に話しかけていた生徒はそう言うとイヌ耳を生やした真面目そうな眼鏡をかけた女委員長の肩を抱いて教室を後にした。
「んーいいねぇ。相手がいるのって」
と、俺は心底羨ましい声をあげて帰宅の一歩を踏み出した。
一応、続き物という事でどんなケモノ娘がでてくるかはお楽しみで。
ちなみに分類としてはヒト=人間、ケモノ=それ以外の人間。なので獣以外のも
当てはまります。続きの投下は今週中にでも投下しますね、では。
>>417 GJ!!どんなケモノ娘がでてくるか楽しみだ。
wktk
>417
続きを楽しみにしてます。
しかし赤兜と銀(子)ってwww
wktkwktk
>>420 明らかに銀子先生の逆レだなww
ネタ思いついた。
弟が誕生日に兎をプレゼントされる
↓
兄動物嫌いで触れず、弟すぐ飽きる
↓
直ぐに飽きられてしまった兎を不憫に思い、兄が世話をしてあげる。
↓
が、意地でも兎には触らない。
↓
恋した兎が兄に抱いて貰うために擬人化
↓
何時まで経っても煮え切らない兄を兎が襲う
天啓が導いてくれたのは嬉しいが、如何せん自分には文章力が無いので誰か書いてくだちいorz
いつからだろうか…私は自分の存在に疑問を抱いていた。
レゾンテートル、存在理由。
私は何故ここにいるのか?
私はここにいてもいいのだろうか?
私は何処に向かうのだろうか?
…答えはない。ただ、『強さ』だけが私を私たらしめる証だった。
だけど…私はそなたと出会って気付いてしまった。
私は恐れていた。世界が私を拒絶することを恐れていたのだ。
いつだって私は怖くて、悲しくて、ひとりぼっちだった。
世界を幾度となく滅ぼせる力を手に入れようと…久遠に尽きる事のない時間を持とうとも、私は…
初撃。互いに神速の域に達する斬撃が交錯し、間合いが“削り取られて”いく。
大地を蹴ってさらに踏み込み、切り返して連斬…狙うは首―――のはずだった。
二人は同時に踏み込み、互いに密着するほどの至近距離に至るや唐突に刀を伏せた。
「…強くなったな、刀刃斎。余は嬉しいぞ。」
とん、と胸に頭を預けて師匠は僕を初めて誉めた。
「…はい。」
僕は戸惑い、どうしていいか分からないまま左手で師匠の頭を撫でた。
「そなたは優しい。それはそなたの弱さでもあり、強さでもある。
余は…優しいそなたなら余を討ち果たせると信じている。」
「神を討つのは心だ。人間は脆く、儚く、生まれた瞬間から死へと向かう哀れな存在…だからこそ、我等には到底持ち得ぬ“心”を持っている。
人は限られた時間を…我等から見たら取るに足らない時間を懸命に生きて、喜び、怒り、悲しみ、笑って、最後には等しい死を迎える。
だから人は…そなたは…美しいのだ。」
そう言うと、師匠は僕をじっと見上げて、背伸びをしてキスをした。
―――余は…そなたを“ ”。
唇を離し、師匠は優しく笑って言った。
龍は数歩の間をおいて人と対峙する。
掲げる手に握られるは月読の刀。
「…武神、戦神、闘神、龍神、天神の名に誓い、我が剣に宿すは我が御霊なり。
果つるなき時を、森羅万象を、鳥獣草木の果てまで、有象無象の別なく斬り伏せ給へ。」
龍が静かに口ずさむ言霊に、人も言葉と刀を重ねる。
「「天上冥府を貫く修羅の剣を与え、我が真名を我が御霊をぞ刻み、我が敵を討ち果たさん。
聞け、我が真名は…」」
白んだ空に光が差し込み、紅の太陽が夜明けを告げる。
「八洲天龍」
沈みゆく蒼き月に捧げたるは龍の真名。
「“八洲”刀刃斎」
昇りゆく紅き暁に捧げたるは人の真名。
「「必殺っ…!!」」
体が刃と化して、刹那を那由多に捉える感覚。
風の流れも…太陽の光も…踏みしめる大地も…鈍色の刀身さえ暖かく感じた。
互いに最大最強最後の一太刀を交わすその時、師匠は構えを解いて僕に微笑みかけて言った。
「ありがとう…」
人の叫びと澄んだ金属音、そして静寂が辺りを包んだ。
「なぜだ。そなた、なぜ刃を止めた!」
「僕には…師匠は、僕の…僕の…」
頬に鋭い痛みが走り、刃の無くなった刀を取り落とす。
目を向けると、右の角に亀裂の入った師匠が手を堅く握り締め、赤い瞳のまま睨み付けていた。
「そなたは…己が願いを忘れたか?この世を平和にしたいのではなかったのか?
余を…余すら討ち果たせずして何が平和だ…そなたの想いとはその程度か?
余はそなたになら、そなたの想いなら余を討ち果たせると思って…いや、願っていた。
なあ、刀刃斎。余はそなたにある感情を抱いている。
余には愛という感情は分からないが…この気持ちが愛だというならば、きっとそうなんだろう。
そなたが余をどう思うかは分からないし、心を見透かしてまでそれを知りたいとも思わない。
ただ…余はそなたを…。」
ふわり、と師匠の匂いがした。
さっきと同じで、さっきとは違う意味のキス。
僕の唇を押し分けるように師匠の舌が乱暴に入ってきて、僕の舌に絡めてきて、僕はどうしていいか分からなくて、頭の中がぐちゃぐちゃになる感じがした。
「ん…ぅ…はあ」
ゆっくりと糸を引きながら唇が離れると生まれたままの姿の龍は少し困惑したような表情を浮かべて言った。
「余は口下手だ…だから単刀直入に言おう。
そなたと交わり…そなたの子を孕みたい。」
龍は淡々と一語一句を噛みしめるように言い放ち、空を見上げる。
「師匠…でも師匠は僕の―――むぐっ!」
「余はもうそなたの師ではないし、育ての親でもない。
ふむ、そうだな…口下手な余なりに言わせてもらうと“哀れな人間を食らおうとしている恋する龍”といったところか。
ふふっ…なんとも滑稽ではないか。」
くすくすと笑う龍はなんとも嬉しそうで、その笑顔はどことなく幼い印象を青年に与えた。
「さて、それではそなたの筆下ろしだな。…案ずるな、余も…初めてだから。」
「初めてって…何がですか?それに筆下ろしって?」
?を浮かべる青年、開いた口がふさがらない龍。
それはかくも可笑しき風景かな。
「ふふっ、そうか、そうだったな。思えばそなたには性に関する事はなんら教育せなんだったな〜♪」
…尻尾を振って腹を抱えて笑う師匠なんて初めて見たな…そんなにおかしいことかな?
「よいよい。この際だ、そなたに女を教えようぞ。まあ家で茶でもどうだ?余が淹れてやろう。」
そういえば師匠の淹れるお茶なんて久しぶりだなあ…なんだかいろいろ疲れたし、温かいほうじ茶でも飲みたいな〜。
―――いいのかい?ホイホイついて行って…龍は童貞だって食っちまう(ry
空耳だろうか?どこからか犬神さんの声が聞こえた気がした。
「まあ、当然のごとく一服盛るんだがな〜」
それは僕が飲み干すと同時にさらりと告げられた。
「これは…術…です…か?」
「やはりそなたは余の一番弟子だな♪まあ、これから何が起こるかは分かってないようだが…」
じっと見つめる師匠の顔はまるで酔っ払った時のように紅く、その目つきはまさしく酔って絡んでくる寸前の目を思い出させる。
ハッキリ言って師匠の酒癖は悪い。
いきなり説教を始めたかと思うと全裸になって倒れるように眠り込んだり、
酷いときには僕が湯船に浸かっていると「1人では寂しいだろうから余も入る」なんて滅茶苦茶な理由で無理やり湯船に入ってくる。
だが、師匠の目はどこか違っていた。
少し潤んだような…何か物欲しそうな目つきで僕の顔をのぞき込んでいる。
そういえばさっきから息が荒いし、やたらと下半身をもじもじと動かしている。
師匠が全裸なのはいつもの事だけど…今日の師匠はなんだか変だなあ?
果たして刀刃斎は貞操を守れるか?…ってことで。
師匠と弟子って熱いもんですね。小さい頃に見たGガンダムを思い出したw
乙です。
しかし、この話。主人公の名前をたまに某無職剣客に読み間違えるんだよなぁ。
>>430 やめて!!師匠が秋元声で再生されちゃう!!ww
でも燃え展開GJです
>>430 何でだろう戦闘描写の部分を読んでると、きのこを思い出した
また、狼ブームこないかな〜♪ハーゲンダッツ買って待ってんだけどな〜♪
>>430 次回のサブタイトルは「さらば師匠!八洲天龍、暁に死す!」ですね。分かります。
師匠の熱さに燃えたw
アシダカ軍曹に無礼を働いた391があんなオイシイ目に合えるなら
今朝ハエトリたんを溺死から助けた俺に、何かイイコトがあってもいいはずだ!!
まあ前脚で一生懸命濡れた顔を拭ってるキュートな姿に萌えれたから
それだけでもいいけどw
ハエトリたんかわいいよハエトリたん…
>>431 頬に十字傷のある異様に若作りな剣客かな?
蛍が乱舞しとる・・・
発光パターンを懐中電灯で真似してやればメスの蛍が寄ってくるかもよ
440 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 22:39:09 ID:AJAXBDVy
441 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 22:41:55 ID:AJAXBDVy
>>434 同志よ!
俺もダッヅ買って待ってるんだが、生産性の低い人氏はもういらっしゃらないのか…
BIG BOSSも最近見ないんだぜ
狐さん見たいんだぜ
より臨場感のある濡れ場を書くために山へ行ったものの、グチュグチュで帰れなくなったとか
そういやポンさんも見ないね
蛍って車のウインカーでも寄って来るんだぜ?
まて、それは蛾だ!
あれ、死亡フラグ?
インファント島で擬人化モスラに襲われるわけですね。わかります。
「あ、お兄ちゃん」
秀松が帰宅の路につく途中、近所に住んでいる妹分と鉢合わせした。
「あぁ、鈴。今、帰りか」
「うん、お兄ちゃんも?今日は早いんだね」
彼女の名は木崎鈴、中等部に通っている蜂のケモノで赤坂家との交流も深い。
「あ、そうだ。今日学校でクッキー作ったんだ、ちょっと家に寄っていってよ」
「うーん、まぁ暇だからいいぜ」
二つ返事で秀松はOKした、というのも鈴の見た目ははっきりいってまだまだな具合でおそらくは同学年の者と比べても小柄な
部類に入るだろう、それに対し鈴の母は見てるだけでもフェロモンを感じとれるような豊満な体の持ち主であった。
歩く度に揺れるその胸は、彼女いない暦=実年齢の秀松にとっての潤いであり癒しである。それを何の不純な理由で拝めれるのだ
断る理由はなかった。
「おじゃましまーす」
「うん、じゃあ私の部屋で待っててー」
しかし、待っていた現実は非情なものであった。どうやら彼女の母は現在単身赴任している夫の所に出向いており2,3日いないの
だという。これはがっかりだ。かといって、ここまで来た以上引き下がるわけにもいかなかった。せっかく妹分がクッキーを焼いて
くれたのだ。これを断るのはちょっとどうか思った。というわけで秀松は現在鈴の部屋にて待機中だ、ざらっと部屋を見回してみる。
少々、散らかっている自分の部屋と違い小奇麗に整理されているあたり彼女の性格がうかがい知れた。また、ぬいぐるみやアイドル
のCDなど年相応の物も置いてある。
「ここで、下着チェ〜ック。といいたいところだが、それは止めておこう」
と、妹分がどれだけ成長したかを確認すべくタンスをちょっとばかし探索しようかと思ったが思いとどまった。
彼女の外見はおそらく誰がどうみてもロリ属性である、加えて言うなら成長発達がまだ途中の中学生。確かに、胸の薄い女優やロリコス
でいたしている大人のビデオを秀松は見る事はある、がそれは気が向いた時であって彼の属性は巨乳のお姉さん系である。自分の属性を
捻じ曲げる事は少し許さなかった。と、そうこうしているうちに鈴がお茶を入れてクッキーを持ってきた。家に入るとすぐさまお茶を入れ
にいったのでいまだ制服のままである。
「どう?おいしい?」
「うん、ちょっと焼きすぎ感が強いけど味はまぁイケルぜ」
「わぁ、よかったぁ」
とさくさくと出されたクッキーを食べ、その感想を述べる秀松。そして、二人はクッキーを食べながら最近の近況についてをお互い話し合った。
「でね、レオナルド君が…、あレオナルド君って熊のケモノなんだけどね」
「ふぅん、ふぁ〜。ねむ」
「ん?どうしたの眠そうだね」
「ああ、ちょっと夜遅くまでゲームやっててさ。寝てないわけよ」
「もう、ちゃんとしてよ」
「はいはい、ん〜。そういうわけでちょっとベッド貸してくれない?」
「えぇ〜」
「今度ケーキおごるからよ」
「あぁ…、うん。わかったよ、そのかわり高いやつ頼むからね」
「はいよー」
とクッキーを食べ空腹を満たした秀松は普段の不摂生が祟って眠気に襲われた。勝手知ったる妹分の部屋というわけで、秀松は鈴のベッドを
貸してもらえるよう頼むとそのままベッドに横になり、眠りの世界へと旅立った。鈴はやれやれとした表情を浮かべながらも、口角を少しあげ
ニヤリと笑った。
はむ…、んん…、ちゅぷっぴちゃぴちゃ
(んん…、あ〜寝た寝た。起きるか)
ぬちゅ、ふっ…んん…
(あれ?何か気持ち良いぞ、それになんか体がスースーする)
「って鈴ぅ!!お前何やっているんだぁっーーーー」
「んふ、あ、お兄ちゃん…おはよう」
と秀松が目を覚ますとそこには裸で秀松のモノを咥えている鈴の姿があった。
「おま、一体。あぐ、か、体が…」
「えへへ、実はクッキーにはちょっとした弛緩剤がはいっていたのでしたー」
「いたのでしたーって、そうじゃないだろ」
「ええ?でもお兄ちゃんのココビンビンだよ?」
と鈴は小さいながらも綺麗な手で秀松の肉棒を軽くしごいた、するとその動きに反応したのか秀松のモノはピクンと少し跳ねた。
「あふ、あ、も、もしかしてお前…」
「うん、盛っちゃった…」
目を潤ませ、頬を紅潮させて鈴は頷いた。
「実はね、今日学校でゴタゴタが起きちゃってさ。皆、『匂い』にヤラレちゃって早めに終わったんだ」
「お、お前のところもか…」
「お兄ちゃんのところもそうだったんだ…、それにね私今日薬飲むの忘れちゃってて…ほら」
と鈴は身を乗り出すと脚を開いて、愛液が滴る秘部を秀松の目の前に晒した。秘部はすっかり熟れてくぱぁっと秘肉を覗かせていた。
「す、鈴」
「もう、学校でもぐしょぐしょで。お兄ちゃんに会った時なんか、気絶しそうだったんだよ」
「うわ…」
胸は未だに彼女の母とは比べるべくもない青い果実であったが、下の方は立派に女のそれだった。意外なギャップに秀松は感嘆の声をあげた。
「お兄ちゃん、だから、もう私限界なの。もぅ我慢できない」
「す、鈴。まさか、お前…。止めろ!」
「お兄ちゃん、鈴を楽にして…。その代わり、鈴の初めてあげるから」
「おい、鈴!止め、あぁぁぁっ!!」
すっかり発情した鈴は秀松の肉棒を掴むと、腰を上げて自分の秘部へとあてがった。そして、腰を一気に下に降ろした。
「ぁぁぁああああああ!!や、す、すごぃい!!」
「ぐぉっ!!」
秀松は一瞬何かが引っかかる感触を感じたが、それはすぐになくなった。そして直後に鈴の中が蠢き秀松の肉棒にやわやわと絡みついた。
「あ、あは…、もぅ、イッちゃった」
「す、鈴ぅ」
結合部を見ると、鈴の処女だった証が愛液と一緒に流れベッドを赤く染めた。が、一方で鈴はそれに対し痛みを覚えず。ただ恍惚とした
表情を浮かべていた。
「お兄ちゃんが、起きるまで。挿れないって決めてたから…我慢してたけど。これ、すご…」
「ぐ、ぬ、う、動かすな…」
破瓜の痛みを物しなかった鈴はさらなる快感を得ようと腰を動かし始めた、それはまだ拙い動きではあったがフェラチオによって
既に性感が高められていた秀松にとっては充分だった。秀松はなんとか射精をしまいと食いしばった。
「ぬ、く…、や、止めろ鈴…、俺も薬飲み忘れて…このままだと…」
「あ、んん…。大丈夫だよ、中に出しても。大丈夫だか、ら」
「あふ、そ、そうは言ってもだな。んぐ」
なんとかせめて中出しは防ごうと、鈴の説得を試みるもすでに色欲に流されてしまっている鈴には馬耳に念仏。かまわずに腰を動かし
続ける。そして、鈴は体を倒して秀松の唇をも奪いに来た。
「ん…、ふぅ…んふっ」
「ふ、んん!ん!んん゛!!」
先ほどまで自分の性器が含まれていた、という事などに構う余裕などなかった。少女の顔つきながら女の顔で近づいてくる妹分から与え
られる性器への快感、そしてそれに新たに加わった口付けによる快感。小さいながらもぽってりとした可愛らしい舌が秀松の舌に絡んで
来る。さらには膨らみかけの胸が押しつけられ、秀松の我慢の臨界点が突破した。
ビュルッ!!
秀松は脳内で自分の射精した音が聞こえた気がした。
「ぷっはぁっ、ひゃぅっ。あ、熱いぃ!!」
初めての膣内射精に思わず鈴は顔を離して秀松の体に抱きついた。ビュルビュルと、秀松の子種が自分の子宮を汚していく感じに鈴は
体をびくびくと痙攣させた。これが、生殖行為。おそらく、鈴の痙攣は己が本能が感じ取った喜びの奮えなのだろう。
「あ、はぁっ、はぁっ、はぁっ」
「や、やっちまった…」
強すぎる喜びに軽く呼吸困難になる鈴を横目に何ともいえない脱力感が秀松を支配していた。今まで妹して見ていなかった女の子にレイプ
されてあまつさえ膣内射精してしまったのだ。しかも高確率で妊娠するような日に。秀松は呆然と天井を見上げる事しかできなかった。
「はぁっ、だい、じょうぶ。妊娠は、しないから」
「大丈夫ってお前…って、へ?な、なんですとー」
「私達って、盛りはするけど、赤ちゃんを作るまではまだまだ時間がかかるから」
「あ、そ、そーなの」
「うん、だからね」
いっぱい中出しできるんだよ
そう鈴が呟くと、萎れかけていた秀松の肉棒は再び硬さを取り戻していった。
「ゃぁっ、また中で大きくなってきてる」
「いや、あの、そのは、ははは」
さすがの秀松もこれには苦笑するしかなかった。しかし、鈴はその動きに再び色欲の炎に火がともり始める。
「あは、今日は一杯気持ちよくしていってあげるからね」
「うお、す、鈴」
「おっぱい、まだ小さいけれど触ってみてよ…」
と、鈴は体を起こすと秀松の手をとり自分の胸に押し当てた。揺れるにはまだ足りないがそこそこ膨らんでいる鈴の胸は柔らかかった。
(これが、女の子の胸…)
今まで女の子の胸に触れた事のなかった秀松は少し感動しながら弛緩剤が切れてきたのか力を取り戻し始めた手に軽く力をこめ揉みこんだ。
「うわ、なんか乳首からでてきた」
「そ、それは蜜、だよ。お兄ちゃん」
「蜜?」
「うん、蜂の女は成人すると自分で蜜が作れて。それがおっぱいから出てくるの。私はまだ子供だから少ししか作れないけど…」
「な、舐めていいか?」
「うん、ほら。体起こすの手伝うから。よ…っと」
と鈴は秀松の体を起こすと、そのまま秀松の顔が胸に当たるように抱きしめた。秀松の目の前にはぷっくりと隆起した可愛らしい乳首
があり、その先から蜜がしたたっていた。いてもたってもいられなくなった秀松は恐る恐る舌を伸ばし、それを一舐めした。
(甘い…)
さすがに蜜といわれるだけの事はあり、鈴の乳首の先からでているそれは甘かった。秀松はその甘みに惹かれるように口を鈴の胸に
近づけ、吸い上げた。
「んゃぁぁっ、そんな強く吸っちゃやだぁっ」
鈴の胸を吸うとぐにゅりと膣内が躍動した、どうやら蜜を吸われる事は鈴にとっての刺激にもなるようだった。
一方の秀松はそんな鈴に構わず、乳首を吸い続けた。あくまでも彼女が痛くないように力を調節しながら。
「やぁ、はぁぁっ、お、お兄ちゃんにおっぱい吸われてる…。お兄ちゃん、赤ちゃんみたい…」
今、鈴に授乳されてるんだなと鈴の胸を吸いながら秀松は思った。普段からお兄ちゃんお兄ちゃんと後ろから付いてきた妹分の胸に
吸い付いている。自分よりも3つ以上年下の、それも貧乳にカテゴライズされる鈴とこうしてSEXして、あまつさえ授乳している
のだ、こんな姿が友人達に知れればロリコンとマザコンのレッテルという痛い十字架を背負わされるだろう。しかし、今の秀松には
そんな事はどうでもよかった。口に広がる鈴の甘い蜜の味と何より感じるのは言いようもない安心感であった。優しく頭を撫でる鈴
の手の感触も心地良い、いっその事秀松はずっとこうしていたいと思った。
「ん、んん…」
鈴の体が軽く震えた、秀松におっぱいを吸われ続けた事で軽くイッタのだろう。と、蜜を吸い尽くした秀松は乳首から口を離した。
「お、お兄ちゃん。鈴のおっぱい、吸っててもいいからお兄ちゃんも動いて」
「あぁ…」
と再び鈴の腰が動き始めた、今度は軽く秀松も腰を使い始めている。
「鈴…おっぱいちっちゃいよなぁ」
「あん、いっぱい、おっぱい吸っておいてひどい」
「こんな小さいのに蜜なんか出しちゃって、もっと大きくなったらもっとでるのかな」
「ん、んん、だったら、お兄ちゃんが大きくしてよ。いっぱいいっぱい鈴のおっぱい弄って、さぁ」
「ん、そうだな。きっとそうすれば鈴もおばさんみたいに大きくなるのかな」
「わからない、けど。大きくするから、大きくして一杯お兄ちゃんに蜜吸わせてあげるか、ら!」
と今度はまだ吸っていない左の胸に秀松は吸い付いた。
「あん、またおっぱいにぃ、そんなされたら、私…わらしぃ…」
あまりの快感に動きがにぶくなり始める鈴だったが、ここで秀松が鈴の体を抱きしめると。体勢を入れ替え正上位の体勢にもっていった。
「ほら、今度は俺が…」
「あぁっ!!奥に!!奥に響くのぉっ!」
鈴のおっぱいをむしゃぶりながら力が戻った体を秀松はそのまま鈴に叩き付けた、騎上位で自分から肉棒を子宮に叩きつけていた感触と
力任せに膣内を蹂躙され子宮に叩きつけられる感触の違いに鈴は戸惑いながらもその快感を受け入れていく。
パンパンと肉を打つ音とぬじゅぬじゅぐちゃぐちゃと粘液が絡み合う淫らな音が鈴の部屋に響く。
「やん、やん、やん、イっちゃう、またイっちゃう」
「ん、ちゅぅぅぅっ、ちゅぷん。ほら、またお前の中に出してやるからな」
「あふっ、出して、お兄ちゃんの。熱くてどろどろのを一杯出してぇ!!」
今度は一度目の時よりも濃く、勢いのある精液が一度目よりも深い子宮の場所に流し込まれた。
「んん…おにいちゃぁん」
はぁはぁと息を整えた後で鈴が甘えた声ですりよって来た。
「お前、何でこんな事を…」
すでに散々やり尽くしたのだが一応聞いてみる秀松
「だって、お兄ちゃんの事好きだったから…。私、まだ中学生だから高等部でのお兄ちゃんの事みれなくて、不安で…」
「鈴…」
「お兄ちゃん、お願い。私の事嫌いにならないで…、お兄ちゃんの好みの女になるから…。おっぱいだって盛りの時以外でも吸わせて
あげる。エッチだってする、お兄ちゃんが望めばお尻の方もあげる。だからお願い、私を鈴を嫌いにならないで」
鈴は素直で真面目ないい娘だ、でも少し甘えん坊なところもあって見ておかないとちょっと不安になるのも事実。
おそらく彼女がこんな行動に出たのは盛りで本能が高ぶったのと不安で仕方がなかったのだろう、と秀松は結論づけた。
「大丈夫だ、鈴。嫌いになんてなるもんか」
「お兄ちゃん…」
二人はお互いともなく、キスをし舌を絡ませあった。
「んふ…、お兄ちゃん…好き」
「ああ、俺もだ」
そういうと二人は再び繋がった。今日は家には誰もいない、二人の逢瀬を邪魔するものはいなかった。
おまけ
「んん!!き、昨日あんだけ犯ったっていうのに…」
「えっとね、私達の蜜は滋養強壮の効力があるの。昨日あれだけおっぱいすっちゃったからきっと回復したんだよ」
「うぅ、おさまんねぇ。悪い、鈴」
「うん、別にいいよ。それにね、私も」
「?」
「お、おっぱいが張っちゃって、また蜜が溢れてきてるの。だから…また吸ってもいいよ」
「す、鈴〜〜〜〜〜〜!!」
結局、鈴の母親が帰ってくるまで二人とも学校を休んでいましたとさ。
というわけで蜂娘でした。ちょっと投下が遅れてしまいましたかな?
蛍かぁ、あれですね時期がきたら普段厳しい委員長の蛍っ娘がいつものように
説教しながらお尻をペカペカさせてるんですね、わかります。
>>455 GJ
鈴かわええよ・・・
とりあえず明日はホットケーキにはちみつかけて食べます
>>455 すごい!いつもよく多彩なアイディアが出てくるなあ。
GJ!ですう。
自分は書いてみたいなと思いつつも、なかなかネタが思い浮かばず、
>>422氏の元ネタで書いてます。どんどんネタを生み出すアトピック氏はすごい。
GJ!
レオナルド熊www
魔王まだかな〜
ソウルゲインと∀のやつかw
457ですが、
>>422氏のネタで書いていたのが仕上がりました。
ちょい長いので、まずは前編からです。
「うわあ!うさぎだあ!!」
弟の因幡尊(タケル)、11歳の誕生日。その日、我が家にうさぎはやってきた。
うさぎの柔らかさに心動かされる少年が一人。タケルはそれだけで、きゃっきゃ騒いでいる。
「ははは。ちゃんと可愛がるんだぞ」
「うん!お父さん、ありがとう!!」
父親はソファーでパイプを燻らせながら笑っていた。
その脇ではおれ、達(トオル)が横から見据える。
「お兄ちゃん!かわいいね」
「あ、ああ」
うさぎなんぞは、おれに関係ないんだけどな…。
のちに、小さな小さなうさぎは『モモ』と名付けられた。モモは女の子。
名付け親はもちろんタケル。理由は…教えてくれなかった。
ビー玉の様な瞳に、ふわふわした羽毛。ネザーランドドワーフという品種で
耳は思ったより短い。しかし、モモ本人はそんな事気にしちゃあいない。
末っ子のタケルはモモをまるで妹が出来たように、モモをかわいがる。
一緒に本を読んだり、テレビを見たり…しかしトイレに連れ込んだときにはさすがに親から叱られていた。
ちぇっ、あんなケモノどこがいいんだよ。もっと人間と遊びなさい、タケルくん。
おれはかつて因幡家にいたネコに引っかかれて以来、ケモノ…つまり動物に関しては
まったくからっきし。
触るのももういやだ。奴らには憎悪にも似た気持ちを持っている。
「ケモノなんか生まれて、えっちして、あとは死んじまうだけさ、けっ」
が、おれの常の口癖。さすがにタケルの前では言わないけどね。
一方、飼い主のタケルはまだ11歳。小学生でも一番の生意気盛り、興味のあるものはトコトン興味を持ち
そして飽きたらポイっとくずかご行き。平均的と言うか、
あまりにも飽きっぽい性格であり、そのことはおれも苦心している。
「あのうさぎもタケルの犠牲者かあ…。ご愁傷様っ、チーン」
そんな陰口も気にせず、タケルとモモの甘い日々は過ぎてゆく。何時まで続く事やら。
モモが来て半月後のある日。
学校に行かなきゃ行けないのに、タケルは寝坊をした。
ゲージの中では、モモはおなかをすかせてご主人様が起きるのを待っている。
そして部屋には、おれの怒号が響き渡る。わが弟は情けない。
「タケル!学校遅れるぞ!!」
「んー!あと…30分!」
「バカー!!」
モモがひくひくと鼻をさせているの事が、タケルには見えているのだろうか。
しぶしぶ起き上がったトオルはモモのケージをチラッと見るが、おれに一言。
「兄ちゃん、モモにご飯あげといてよ!」
「おいおい」
「ぼく遅刻しちゃうから!!」
モモはぴょこんと跳ねた。タケルもぴょこんと跳ねて部屋を出て行った。
おれも遅刻しちゃうって言うのに…。
なんとなくモモの目が赤かったのは、生まれつきのものではない様にも見えてきた。
もし、モモが言葉を話せるのだったら、何という罵声をタケルに浴びせるつもりなんだろう。
そんなファンタジックなくだらない妄想に駆られながら、モモのご飯を用意するおれ。
タケルの今後が心配だ。
ケージを開けるとモモが近づいてくる。言っておくが、ケモノの類はお断りな、おれ。
草食動物の代表格のようなうさぎも、おれにとっちゃ獰猛な獅子と同じレベルに恐ろしい。
「はいっ!はい!ごはんをやるだけだからな!!帰った帰った」
うさぎ用のペレットを皿に盛るだけで、おれとモモとの交流は終わりにしたい。
モモも一心不乱に飯を食っているわけだし、おれも学校に行くか。
そう思いつつ、下の階のトイレに行こうとしたが、タケルの野郎に占拠されていた。
どうしておれの邪魔ばかりするんだよ、この弟は。
更に2週間後。おれは、リビングのソファーでごろ寝をしながらマンガを読んでいた。
タケルがニマニマしながら、なにか大きな箱を抱えてどこかから帰ってくる。
きれいな包装紙に包まれた箱は、タケルを興奮させるのに十分な役者。
その役者はどっかとリビングのテーブルの上に置かれた。
「何?それ」
「へへへ。お兄ちゃん、びっくりしないで?これだよ」
アメリカのホームパーティーでのプレゼントのように、ビリビリっと包装紙を破くタケル。
中から出てきたのは、いま小学生の中で欲しいプレゼントNO1の『Nyaa(ニャー)』であった。
ネコ型の本体をセットし、本体に向かってネコじゃらし型のコントローラーで振り回すと
テレビ画面のCGが画面狭しと動き回る、画期的なテレビゲームハード。無論、タケルも
このゲームが欲しい欲しいと常日頃、寝言のように言っていたのだ。
「商店街のくじ引きで当ったんだよねー。すごいでしょ!」
「あー、すごいすごい」
一緒にもらったソフトをNyaaに入れ、テレビに接続すると起動画面がぱああっと映る。
タケルはモモの事を忘れたかのか、テレビに向かって興奮した顔をしていた。
「それはいいけど、うさぎ…」
「うん!あとで!!」
ちぇっ。いまはうさぎよりネコの方が大事なのかよ。
このネコは無機質だぞ、いいのかよ。あまりにもモモが不憫なので、
二階のモモのケージのある部屋に一人で行く。
階段を昇りかけたとき、リビングからタケルの奇声が聞こえてきた。うるさい。
なんだかんだいって、最近はモモのご飯当番はおれがすることが多くなり、
すっかりモモのえさのやり方も弟以上に詳しくなってしまった。
ペレットの袋の音をさせると、寝ていたモモは二本足で立ち上がり円らな瞳でおれを見つめ出す。
コイツが人間だったらなあ、って思う事何千回…。ちょっと多すぎたか。
おれの顔を見ただけでモモは、ぴょんぴょんはしゃぎまわる。わたし、かわいいでしょコールか。
しかし、おれの動物嫌いがモモで完治するということは、けっしてない。
ネコの恨みはおれにとって一生傷なんだから、君には触ってやりませんよーだ。
だって、君たち…噛み付いたりするでしょ…。言葉の通じないやつはお断りだ。
どうしてもお近づきになりたいのなら、日本語でおk。
水をちゅうちゅう吸っているモモを見ていると、下の階からタケルがやってきた。
「モモのごはん!」
「もうやったよ」
「ちぇっ。なんだ」
「なんだとはなんだ。いっつもおれがやってるんだぞ、コイツのごはん。
タケルさあ、もう少し飼い主の自覚を持てよ。モモはオモチャじゃないんだからさ」
少年の目は、水ようかんの様に少し潤んでいた。子供とは言え、モモの飼い主はタケル。
もう少し責任を持てるようにと、父親が知人を通して連れて帰って来たモモがあまりにも不憫だ。
タケルの飽きっぽい性格は、モモの前歯で打ち崩されるはずだったのだが…、
兄、因幡達は残念な弟を持って、少し恥ずかしいと思うぞ。
その夜、外は満月が輝いていた。
誰が月にうさぎが居るなんて思いついたんだ。あの形を見て『うさぎ』と思いついたヤツは、
きっとひねくれものなんだろう。くやしいが、いっぺんうさぎに見えると一生見えてくる。
空の上のうさぎが闇夜で遊び回っている頃、下界のうさぎもごそごそと動き始めた。
うさぎは夜行性。モモがケージを跳ね回る。一方、モモの『名誉』飼い主であるタケルは、
遊びつかれたという理由で既にベッドで眠りこけていた。
おれはおれで、期末試験の勉強。高校に入ってとんと勉強が難しくなりやがって。
こんなとき、モモがうらやましい。一生遊んで飯もらって、住処もあって…。
べ、別にモモの事が好きなんじゃないんだからなっ!あんな、ケモノ。
でも、モモが人間だったらなあって言う妄想は、人一倍あるかも。タケルよりある自信はある。
しかし、これじゃおれがヘンタイみたいじゃないか。ありもしないヤツにハアハアとするなんて。
もっと現実を見ろ、現実を。おまえの目の前の参考書が今の恋人なんだぞ。現を抜かしている場合じゃない。
モモが人間になって…だなんてあるわけないだろ。
「トオルっち?」
って、モモが呼ぶわけないだろ。あいつはケモノ。
「ト・オ・ルっち?」
………。
聞きなれない声がする。きっと勉強のし過ぎで頭が変になってしまったんだろう。
と思いきや、いきなりおれの視界が真っ暗になった。
「だーれだっ!!」
「?????」
「あたしだよ、あたし。モモだよ」
肌触りのいい手をおれの顔から外すと、背後に誰かがいるのがわかった。
腰まで伸びた栗色の長い髪、白い肌、ブラウンの円らな瞳。そして驚いた事にうさぎのような耳が頭からぴょこん。
「へへへへ。あたしだよ、モモだよ。いつもありがとうね!」
「あんただれ?泥棒?」
「鈍感!!」
年の頃13、4の娘は一糸纏わずにぴょこんと起っていた。おれはロの字の性癖はないはずなんだが
不思議と自分のにんじんが反応する感覚に陥った。そういえば、最近は…なに言ってるんだ!
なにしろこの娘はあっけらかんとしており、おっぱいもおへそも、そして…あ…あ、そこも隠そうとはしない。
「きょうの菜っ葉、おいしかったよ」
「あ、そう…」
確かに今日はモモに菜っ葉をやった。しかし、本当にこの娘がモモなのかは疑い深い。
モモは人差し指を下唇に当てて、小首を傾げながら呟く。
「どうしたら信じてくれるのかなあ」
「とにかく、何か着てくれ。ほら」
弟のもう着ないパジャマをモモと名乗る少女に与えた。
おれはきっと疲れてるんだろう。きょうは早く寝てしまおう…。
「トオルっち!今夜は寝かせないよ!!」
「!!!!」
「今夜はね、わたしが人間になれる貴重なナイトフィーバーなの。お月様がめい一杯光る
夜じゃないと、わたしね人間になれないんだよ。わかる?」
「わかんね」
「今日は満月の夜、望月だね。その日から数えて…えっとお…だいたい3日ぐらいかなあ。
お月様の力が薄らいでくる夜にはね…こうして、トオルっちとお話できなくなるの」
「な、なに言ってるの?」
「…だから、今夜はおもいっきり楽しもうね…」
「あの、おれ…」
「…うん。わたし、トオルっちの事…よく覚えているから。確か、ちみっちゃい子供がいたよね」
「…タケルのこと?」
「そそ。そいつがわたしのご飯をくれなくなってさ、ムカついてたときにトオルっちが
ご飯をくれるようになったんだよね。それでさ、トオルっちがさあ、タケルに向かって
『飼い主の自覚を持てよ。モモはオモチャじゃないんだからさ』って言ってくれたのね…。
その時さあ、わたし…、うん。なんでもない。わたしは強い子」
モモの目は何かを訴えている様なまっすぐな目をしていた。
「ねえ!わたし、おなかすいちゃった!」
「はあ、さいですか」
「確か、ここに…あったあ!」
モモのエサを入れている箱を開けると、モモはペレットの袋を取り出しボリボリと食べ始めた。
「おひとつどーじょ」
「いや…いいよ…」
「ふーん。やっぱ、国内産のペレットは美味しいなあ。アムアム」
スナック菓子のように袋を抱えてうさぎのえさを食べるモモ。
おれがこっそり下の階に下りようとすると、モモはペレットを食べながら付いてきた。
「何して遊ぶ?」
「…遊ばない!」
「どして?」
「忙しいの!!!」
現実か妄想かは知らないが、おれはケモノには関わりたくない。
いくら相手が夜空の金星のように輝く美少女でも…、ちょっと…お引取り願いたいんだが。
「わたしと一緒で照れてるんでしょ!かわいい!!」
おれが初めて好かれる相手がケモノだなんて…。神々の遊びになんか付き合ってられるか。
とりあえず前編はここまで。
続きは今夜中にでも。
>>471 てめええええええ!
せっかく初動かけたってのに・・・
しかたないこの状態のまま待機すっか
一眠りしたので後半を投下します。
とにかくタケルを起こさないようにリビングへモモを案内する。
タケルなんぞに知られたら、あとがややこしい。モモは飛び跳ねるように階段を降りる。
「あぶないぞ」
「平気平気!そーれ、ぴょんぴょんぴょん!!」
と言ったか言わないかの瞬間、履いていたスリッパを滑らせてこけそうになった。
ところがやはりうさぎはうさぎ。くるりとムーンサルトで身をかわし、見事な着地を決めた。
「モモ!!」
「わたしに惚れた?」
んなわけないだろ。
ばらばらにこぼしたペレットを拾いながら、むしゃむしゃとモモはうさぎのように頬張る。
いや、どう見てもうさぎか。コイツは。
リビングにモモを通す。久しぶりにモモはここに来るのだろう。
なんせ、タケルが面倒を見なくなって、あまりケージから出してくれなくなってるのだから。
まわりはシーンと静まり返っている。うちの両親は、珍しいくらい早寝。
「ん!何コレ」
「ゲームだよ。ゲーム」
モモはタケルが置きっぱなしにしていったNyaaに興味を示した。
くんくんと匂いを嗅いだり、ちょっと出た前歯で噛んでみたりネコ型のハードは
うさぎに蹂躙されている。見かねたおれはモモに遊び方を教えてやる。
ゲームは「ねずみDEピンポン」。キッチンのテーブルの上でねずみたちが卓球をするゲーム。
まず、おれがお手本を見せるとモモはさっそく興味を持ち、おれからコントローラーをひったくる。
「こんなのは得意中の得意だにゃ!」
モモが右にスマッシュを決めると、CGのねずみもしゃもじでコーンと玉を弾く。
モモが左に跳ぶと、CGのねずみもかもめのように空を舞う。
三段跳びで、もんどり打っておれの方にモモが跳んできた。
「うぎゃ!」
「トオルっち!」
モモの甘い汗の香りがおれを包む。はだけたパジャマからは白いお尻と尻尾が見える。
柔らかい髪の毛が、おれの首筋をくすぐる。そして、モモのすらりとした脚が絡みつく。
耳をピクピクさせながら、てへへとモモは笑う。白い歯に吸い込まれそうだ。
「わたしね、興奮しちゃった!おもしろい!!」
おれも違う意味で興奮している。ごめん。
あれ…。おれってケモノはダメなんだけどな…。モモの不思議な魅力に巻かれてしまったのだろうか。
外で新聞屋のカブの音が聞こえる。夜明けが近い。
「トオルっちね。わたし、そろそろ帰らなきゃ…。さみしいね」
「明日もくるの?」
「うん。じゃあね!」
モモはコントローラーを持ったまますっとんで行った。
不思議な夜だった。しかし、おれも眠い。寝よう。居間でおやすみなさい。
そして、この日は学校を遅刻した。
「兄ちゃん!!Nyaaのコントローラーがないよ!!」
学校から家に帰ると、躾の悪い子犬のように叫ぶタケルの声で迎えられた。
そうだ。Nyaaのコントローラーはモモが持っていったままだった。
「あれは、モモが…」
「うそばっかり!モモが持って行くわけないじゃん!」
「だから、モモが…」
「モモ、モモうるさいよ!どうせ、お兄ちゃんが隠したんでしょ!」
収まりの付かないタケルを連れてモモのケージを覗き込ませる。
すやすやと寝ているモモのおなかの下にNyaaのコントローラーがうずまっていた。
「だから言っただろ。モモが」
「持って行くわけないじゃん!お兄ちゃんのうそつき!!」
くそっ。このこわっぱめ、ぶん殴ってやりたいわ!
この日の夜もタケルが寝たのを見計らってモモはやってきた。
この夜はちゃんとパジャマを着て、モモにとっては少し長い袖から指が
ちょこんと見えているのは、おれにとってはツボだった。あれ?
「きょうもいっぱい楽しもうね!」
昨日と同じようにゲームに夢中になるモモ。
人の形である時間を惜しむように、めい一杯遊んでいる。ふと、疑問がひとつ。
どうして、モモは人になってやってきたのか。
「それはね!トオルっちとね!」
「お、おれ?」
「もー!分かってるくせに。つんつん!」
おれの乳首をモモが指先でぐりぐりと玩びながら、上目遣いで能天気に答える。
モモは女の子の香りがする。うさぎなのに、ひとりの人間のように甘い香りでおれを誘う。
しかし、おれはどうしたらいいのだろう。自慢じゃないが、おれはまともに人を好きになった事ないぞ。
ひとしきりゲームを楽しむと、汗を流しながらおれの太ももの上にちょこんと座るモモ。
にっと笑うと、少しかわいい前歯が光る。おれの方からケモノを触る事はないが、
ケモノの方から近づいてくるのは、どう対処したらいいのだろう。
そんなおれの悩みをよそに、モモは俯きながらおれに何かを話しかけてくる。
「わたしね、一人にすると死んじゃうの」
「でも、それってウソなんだろ」
「ウソって言うか…、違うの!!死んじゃうの!」
何時にない寂しい顔を見せるモモ。明日で人として会うのはしばらくのお別れ。
「次の満月は、何時かな…。トオルっち」
「うーん。28日でひと周りだから…、えっとお」
「セミが鳴き、あさがおが咲く頃だね」
計算上はそうだとモモは言う。寂しがり屋のモモがおれの胸に顔を埋め、おれのTシャツを濡らす。
「あしたも…いっぱい…楽しもうね」
どうしよう、おれ。
どうする事も出来ないまま、冷酷にもすずめたちが朝の光を呼び込む。
―――おれが目を覚ますと、うさぎの姿のモモがおれの懐にいた。
この日は頭の中はモモのことばかり。いつしかノートには、モモの似顔絵を描いていた。
『あしたも…いっぱい…楽しもうね』
モモの寂しげな言葉が授業中も離れない。
学校から帰ると、タケルは昼寝をしていた。いかん、きっと夜更かしするぞ。
脚でちょこんと蹴っても「むにゃあ」と言うだけで、びくともしない。おれも昼寝をしようか。
―――案の定、タケルは夜更かしをしていた。明日は土曜日、小学校はお休み。
だからと言って夜更かしするとは、ゆとり世代はまったく。そういうおれも夜更かしをしているので強く言えない。
時計の針がてっぺんを回っても、タケルは寝ようとはしない。夜鳴きのラーメン屋が通り過ぎる。
「いいじゃん!あしたはお休みだもん!!」
湯上りの火照った体を更に火照らせる気か、タケルはNyaaのコントローラーを
振り回しながら、画面上のねずみを右往左往させていた。
お願いだから、今日は早く寝て欲しい。モモもケージでがさごそさしている。
結局、タケルが寝床に入ったのは丑三つ時から2時間経った頃だった。
夜空には立待月がぽつんと輝いている。
「トオルっち!」
聞きなれた声も今宵で聞けなくなるのだろうか。いつものリビングでモモがおれを呼ぶ。
モモは相変わらず、指をちょこんと袖から出してニシシと笑っている。
「もう、こんな時間だね。わたし、時計ぐらいは読めるよ」
「タケルがね…」
「うん、わたしは大丈夫。ただね…。次の満月の夜までこうやってお話とか
出来なくなるからトオルっちの事、もっともっと好きにならなきゃねって思うの」
モモがこんなに寂しそうな顔をするのは初めて見る。
「だから…」
「うん」
「…今夜はいっぱい楽しもうね…」
モモの瑞々しいくちびるが触れる。ご愛嬌の前歯もおれの舌を優しくなぞり、
言葉で伝え切れない優しさが、甘い舌のしずくとともにやってくる。
モモは嬉しいと言いたいのか、長い耳をぴくぴく動かしおれのほっぺをくすぐる。
ケモノは言葉で伝える事が出来ないからか。そんなモモの精一杯の表現だろうか。
「わたしの気持ち、伝わってる?」
弱くなりつつある蒼い月の光を窓から受けながら、モモは野生の血を取り戻している。
押し倒されたおれは、軽く抵抗しようとしたがモモの健気な声に揺り動かされるだけだった。
モモは下着をつけていない。ん?
と言う事は、モモの柔らかな肢体がおれに触れていると言う事とほぼ同じと言う事。
そのことを気にしだしたら、膨らみかけた小さなモモの胸が、おれにはせくしーなおっぱいに見えてきた。
「わたしがね、人の姿になれるのが今月は今日までなの!だから…トオルっちの事を
かわいいかわいいって出来るのも、今日まで!ちゅっ!!」
首筋を丁寧に舌で転がし、髪から桃の香りを振りまきながら大きな耳を揺らす。
いたずらに耳をかぷっと噛み付くと、怒ったモモはおれの乳首を抓った。
「人間とうさぎが仲良くなるには…こうするのね」
「はう!」
「へへへ。気持ちいい?もっとしてあげるね」
「ズボンの上からは…あああ!ふう!」
「タケルのはまだまだお子ちゃまにんじんだからね。だ・か・ら・トオルっちのが好きだよ」
指先でおれのにんじんを細かくさすり、頬をすり合わせるダブルプレイにおれは一気に参ってしまう。
「だんだんわたしもね…。うさぎジュースが…はぁ!ねちょねちょしちゃってるのね」
ショーツを履いてないモモのパジャマの下は、うっすらと湿っている。
おれがモモを受け入れているのは、ケモノ故のまっすぐさにおちたのか。
抵抗しないおれの体を玩ぼうと、モモはうんうんとズボンを脱がそうとする。
パンツと一緒に脱がされると、畑からぴょこんと飛び出した一本のにんじんがあらわになる。
既に先っちょはべたべたとしており、赤いにんじんはモモの心を鷲掴み。
「いつもご飯をくれるお礼だよ!!今度はにんじんを食べちゃうからね!」
体はかっかと熱いのに、モモの顔がある辺りは人肌ぐらいの温かみがする。
くゆらせる体と一緒にモモの尻尾もゆらゆらと揺れているのが、長い耳越しに見える。
「いって…いい?」
「にゃんだか…おくてぃの中があ!にゅるにゅるしゅるうう!」
「だ、だめ!!くぅうっ!」
「ふにゃああ!!!」
口を離したモモは、手で口を押さえながら顔を上げ、そのまま自分のパジャマをずり下ろし、
今度はさっきまで貪り舐め尽していた、にんじんの上にずぶっと腰を下ろす。
片手でにんじんを掴み、うさぎ穴に的を定めながらゆっくり、ゆっくり。
「いれちゃうよ!」
「んんんん!」
「いれちゃうよお!!」
ぬるっとモモのうさぎ穴に飲み込まれていく不思議な感覚。
モモも十分濡れ尽くしていたのか、自然とモモの中に入り込む。
長い耳がゆらゆらと揺れ、柔らかな髪の毛からはモモの香りがふわりと舞い降りる。
「ふぁああ!ふぁあ!」
喘ぐモモの口からは白いしずくがたらりとこぼれ、外の月と
部屋の中の電気の蛍の光に照らされ、妖しく輝いているのであった。
真夜中の魔術と、モモの甘い声でおれは飲んだ事もない酒に酔っているような、
めまいのような錯覚に陥る。いや…これは錯覚ではないな。うん。
「あーん!ああん!ト、トオルっひ…。見て見て…」
徐々にモモの体重から解き放たれたおれに、モモは自分のうさぎ穴からだらりと滴る白いしずく
を見せつけようとしていたが、もうおれは…モモに何もかも吸い取られた気分。
「ふう、トオルっちのことさ…もっと好きになったみたい」
そのまま息を切らしながら寝込むおれの薄っすらとした視界に、モモがどこかに行く姿が映る。
そして、まるで遠くにいるようなモモの声が届く。
「…また、望月の夜に会おうね…」
最後に聞いたのはモモのペタペタという足音だけだった。
おれもタケルも今日は遅起き。ケージの中のモモも、昼まで寝ていたらしい。
カレンダーを捲り、来月の暦をちらと見る。うん、この日か。
モモのことだったら何でも受け入れられる気がしてきた。タケルはこのことを知っているのだろうか。
いや、知らなくてもいいや。おれと今は無口なモモだけに知りうる事。
そういえば、エサのペレットも少なくなってきた。そろそろ買いに出かけなければ。
そう。モモが待っている。鼻をひくひくさせながら、待っているのだ。
おれは『にんじん』を買いに、月のすっかりいなくなった街へと出かける。
出かけようと玄関の扉を開けると、すっとんきょうなタケルの叫び声が聞こえてきた。
「お兄ちゃん!またNyaaのコントローラーがないよ!!」
end
ふう。これでおはなしはおしまいです。
また寝てきます。
やべえ、なんて力強くてまっすぐな萌えなんだ。
胸とか熱くなってきちまったぜ。
モモ可愛いなあ。トオルっちもいい少年ぷりだ。
>>483 迅速な投下乙であります。ハッピーエンドでよかったよ
おやすみなさい。
弟ってマジでこれぐらいウザいんだよな
モモかぁいいよモモ
GJ
兄貴の投げ遣りな「わかんね」が好きだった。
それにしても、ところどころ漢字が読めなくて恥ずかしい。
タバコは、くゆらせるで合ってると思うが
弟が犯られるのかと期待していた俺がいた・・・・・
こんな弟にウサギたんなんてもったいない
乙
GJ!
無邪気な分、別れの切なさが募る。
月の石をアクセサリーとして身につければ、あるいは……
BBBBBBBBBBBBBBBBBBBB(連打)
藻モモか・・・
あれ?
進化するほどハゲていくはずなんだが・・・
wikiで更新されたときに自分の小説あるとそれを読む気にはならないんだよね
恥ずかしいみたいでさ・・・
今日帰りの駅で、コンクリの上で微動だにしないノコギリクワガタを見たよ。
男心をくすぐられて持ち帰ろうと思ったんだけど、逃げようとしてやたら指からやたら落ちるから、「元気でな」って言って下車駅の近くに生えてる木に放してきた。
その後自販機でジュース買おうと思って目を離して、次見たときにはもう居なくなってたんだけど、フラグ立った?
今日の夕暮れにチャリで帰ってたら左目に何かぶつかった。
ゴムっぽい感触だった気がするから蝙蝠だろうな…
おや、来客か…?
中国のイナゴの大量発生みたいに大量発生した虫や動物の擬人化さんに集団逆レイプされたい
>>504 雄だったらベルトにくっつけてクロックアップするわ。
角が長ければ雄だろう。俺は重甲したい。
今日公園で鳩を威してきたんだが………
人間慣れしてる公園の鳩なら、
アホ面におどかされた程度の日常茶飯事、
それこそ三歩歩くうちに忘れてるっつーのボケが!
509 :
422:2008/07/04(金) 01:48:39 ID:y49TwYOV
>>483 ちょい亀レスだけど、GJ!
本当に有難うなんだぜ!
三匹の子猫を育ててる教官の後日談が気になる
毎晩にゃんにゃんしてるのかな
>>505 いや、雄でも素直ヒートと化してお前に襲い掛かるぞ……
「
>>505ぉぉぉぉぉーーーっ!!好きだぁぁぁぁぁぁぁーーっ!!」
「アッー!」
……うん、スマン、某スレに帰ってくる。
最近書きかけのやつが一向に進まないんだぜ
|(^O^)|オテアゲ
どんな素直ヒートなヌコ様も首根っこつかんで咽あたりをナデナデするとフニャァってなるのですよw
途中で撫でるのを止めた時の恨みがましい視線がたまらん
515 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 22:43:23 ID:a8NX9Ocd
ふと今まで軍曹の姿見た事がない事に気がついたんで
ちょいと画像検索してみたんだ。
これ子供の頃保育園で見つけたんで観察してたら逃げて入水した蜘蛛じゃないか。
その後引き上げたけど弱ってたな、しばらくしたら何処か行ったけど。
軍曹子供の頃に殺しかけてすみませんでした。
上げちまった/(^O^)\
ネタはあるのに話が書けない!誰か書いてくれないか?
・ある孤島の核実験場で12時間後に核実験が行われようとしていた。
実験に使われるのは二匹の犬。何も知らない無邪気な♀犬と、自らの運命を知る♂犬。
二匹は何を思い、何を願うのだろうか…。
そして、最後に二匹が見た世界とは…
どうみてもバッドエンドフラグです
>>518 ロケットのクドみたく
核実験おきたけどご都合主義でDNAが突然変異して毛の色、寿命とかがかわれば問題ないだろ
どうみても二番煎じになってしまうがな
>>518 西島大介「ディエンビエンフー」の冒頭シーンを思い出してしまった。
この前掃除機で軍曹吸い取ったのにまた軍曹のちっこいのがうろうろしてる・・・・orz
文才ないからネタ提供でスレに貢献しよう。
自殺しようと一人の若者がロープ携え山の中
↓
最後に周りにいる小動物達に餌あげたり
↓
首吊ろうとした瞬間、小動物娘やら蚊娘やらに襲われる
↓
そして山の奥深くへ
↓
実はその山は神隠しで有名な山だったってオチ。
なんかこの話を書いてくれ! って言ってるように見えるね
雑談なんて全部そうだ。何も問題ない。
>>518 似たようなのは書いてる。ただ、発表はいつになるやら………
wikiって管理人の更新まち?
昨日、夜中(F1見た後)に久しぶりに自分の部屋に昆虫界のGT-Rことゴキブリが出て来やがりましたよ。まあ、速攻で殺虫剤をシューして退場願いました。
久しぶりにゴキブリ見るとヤバいね、一瞬だけどフリーズしたよ、俺が。(笑)
>>527 更新させようと思えば誰でも出来ます。
ただ題名変更できないんだよね。
>>529 ちょっと更新してないから初めてだけどやってみる
うーむ・・・こんな感じでいいのだろうか・・・直すところあったら教えてくれ
あと9スレ目がdatオチしちゃって見えないからそこの補完はお願いしたい
妄想万歳!
夏だ!七夕だ!誕生日だ!妄想万歳!
投下
533 :
七夕は恋の日:2008/07/07(月) 23:14:05 ID:z+doHsbo
俺の名は彦星。みんなご存知七夕に全てをかけるカウボーイさ!
5…4…3…2…1…キター!
「っしゃあ!七夕キタコレ!待っててねマイハニー!」
永かった…ホントに永かった…去年の七夕から苦節一年、毎日毎日むぁ〜いにち朝から晩まで牛達の世話をして、織姫とも欠かす事なくメールして、カウボーイ仲間の合コンも断ってきた。
そして…俺は目を閉じて去年の織姫の言葉を思い出す。
「今日は…彦星君、た〜くさんえっちしてぇ…た〜くさんイッてぇ…た〜くさん私の中に出したねっ♪
ほら…まだ中から出てきちゃう…彦星君ったら出しすぎだよ〜♪」
織姫は割れ目から溢れる俺の精子を手ですくって、一滴も逃すまいとでもいうのかのようにその手を舐めて笑った。
「私のこの身体も…心も…魂も…彦星君のモノだから、ね?
彦星君のためならなんだってしてあげる。邪魔する人はみんな消してあげるよ?
だって、私は強いから…お父様…ううん、天帝様だって彦星君が望めば…ふふふっ♪
あ…もちろん冗談…だよ?」
彼女の赤い瞳が細くなり、唇と頬は無邪気笑顔を作っていたが、そこに感情はこもっていなかった。
その時、俺は心を冷たい手で掴まれた気がした。
「ねえ、次会うときは“一年分の彦星君”を私の中に注ぎ込んでほしいなぁ…びゅくん…びゅくん…って私のアソコの中に出すの♪
そうすればきっと、私と彦星君の愛の“証”が私の中に生まれて…私と彦星君はず〜っと一緒にいられるようになるから…ね」
俺はただ、彼女のアルカイック・スマイルに無言で頷くしかなかった。
534 :
七夕は恋の日:2008/07/07(月) 23:15:25 ID:z+doHsbo
それから一週間、1ヶ月、半年を経て俺は狂いそうな性欲に苛まれていた。
出したい…出したい…お願いだ!出させてくれ…そう思い苦しみながら一年が経ち、7月7日になった。
俺の股間はこれから起こるだろう情事を想像するまでもなく反り返り、ぬらぬらとした汁にまみれていた。
織姫も割れ目からだらしなく汁を垂らしヒクヒクさせているのだろう…早く…早く…彼女の中に出したい…!
「待ちなよ。」
………誰だ!?
振り返るとそこには一糸纏わぬ姿で立つ数名の女…誰しも頭には二本の角と、尻尾と、豊満という言葉では言い表せないほどの巨乳の持ち主だ。
「俺の牛…か?」
「そうだよご主人。み〜んなあんたの飼ってる牛さ。
まあ、今のところ人語を話せるのは一番早く人化できるようになった私だけだけどね。」
腰まで届く黒髪をなびかせて話す牛娘の後ろから牛娘たちが俺に視線を投げ掛けてくる。
ふと、俺は牛娘達の瞳が一様に紅く染まっていることに気付いた。
おい、それは―――
「ああこれ?ん〜発情期の証かな〜。あんた知ってるかい?
あんたの飼ってる牛はみ〜んな♀牛だってこと。発情期の時は大変だったよ〜?
♂がいないから♀同士で盛っちゃったりしてたしね。」
535 :
七夕は恋の日:2008/07/07(月) 23:17:00 ID:z+doHsbo
何を言って…
「終いにゃ下界に降りて人間の♂襲ってたけどね…でもさぁ、もう限界だよ。
そんなにアソコから♂の匂い撒き散らして、しかも…“それ”、一年分の精子が溜まってるんでしょ?
おまけに私達は発情期っと。だったらヤルことは一つしか無いよね?」
ヤバい。ヤバすぎる。
そりゃあ普段の俺ならルパンダイブするさ!だけど、だけどだ。今日はマジでヤバい。
「お前ら、俺の事情は知ってるだろ!?だったら…っ!」
「はぁ…はぁ…はぁ…」
俺の問い掛けに反応はない。ただの擬人化した凶暴な♀牛の群れのようだ。
彼女達の下半身は本能を刺激する匂いを伴って、ぬらぬらと物欲しげに光っている。
そこで問題だ!この危機的状況をどうやって乗り越える?
三択:一つだけ選びなさい。
1『ハンサムな彦星は突如脱出のアイデアがひらめく』
2『ヤっちゃう。さすがは俺!』
3『ヤられちゃう。現実は非情である。』
俺がマルを付けたいのは当然2だが間違いなく俺は織姫にフルボッコ(自主規制
俺はハンサムだから1でもいいが…天の川まで走ったとしてもあいつらの脚力からは逃げられないだろう…。
俺はもう…ダメなのか?
536 :
七夕は恋の日:2008/07/07(月) 23:23:38 ID:z+doHsbo
その時、俺と牛の群れの間から聞き覚えのある声が響いた。
「4:天下無双の織姫が来て助けてくれる。」
…織姫キター!!
「織…姫!俺は…俺は…」
「大丈夫!ぜ〜んぶ見てたから♪」
神か仏か無邪気な笑顔でとんでもない事をぶちまける織姫と、呆然とする俺彦星。
「やっぱり彦星君は私の旦那様にピッタリだよ♪えっちの相性もピッタリだしね♪
ねえねえ、早くしよ♪」
織姫…空気嫁よ…。こいつらどうする気だよ?
テキパキと服を脱いでいく織姫の後ろには頭に?を浮かべた♀牛が多数。
―――ネェネェ、ウシサンタチモイッショニシヨウヨ…
「な!!!!」
何を言ってるんだ…と言いたかったが言葉にならなかった。
「あれ、彦星君知らないの?牛さんのミルクには精力増強の効果があるんだよ?」
俺には織姫が何を言っているのか理解不能だった。
それにね…と付け加える織姫の言葉は聞きたくなかった。
「今日からぁ…私…彦星君の家に住むから♪だから…毎晩中出しし放題だよ♪」
「いいなあ〜。私達も中に出してほしいよ〜」
「え〜全然おっけ〜だよ♪一人よりみんなでヤっちゃおうよ♪」
えへへ…と笑う織姫、迫り来る牛さん's&巨乳。
537 :
七夕は恋の日:2008/07/07(月) 23:27:19 ID:z+doHsbo
あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
『集団逆レイプをされようとしていたら織姫が助けに来てくれたが実は助けに来なくてつまりは集団逆レイプの危機的状況に立たされていた』
な…何を言っているのかわからねーと思うが、
俺も何でこうなったのか分からなかった…
貞操がどうにかなりそうだ…
織姫はヤンデレだとか、7月7日は恋の日だとか
そんなチャチなもんじゃあ断じてねぇ…
もっと恐ろしい雌の片鱗を味わ(ry
言い終わらないうちにマイサンは織姫の魔窟に飲み込まれ、抗う間もなく惨めに射精していた。
「あんっ♪もう、彦星君ってば早いよぉ…」
頭の中がおかしい。息をするたびに雌の匂いが鼻をつく。今俺に跨ってるのは誰だ?
おっぱいが一つ、おっぱいが二つ、おっぱいが…たくさん。
口に乳首がねじこまれて母乳を飲まされ、口移しで母乳を飲まされ、尻に尻尾だか指だかを挿れられて、俺の分身は萎えることなく精子を吐き出し続ける。
俺は…俺はあと何回射精すればいいんだ…?
解答
3『ヤられちゃう。現実は非情である。』
以上です。カササギでも良かったんですが、母乳プレイがしたかったんで牛娘にしましたw
ちきしょう!俺もかきたくなってきたぜ!
今おいぬさまをかいてるんだが文才なすぎて泣ける
540 :
おいぬさま:2008/07/07(月) 23:47:51 ID:fKCHgw1+
ここは西暦2008年 東京の町
荒廃した町には獣娘が目を血眼にして、男を捜している
そう、ここは君らのすんでいる世界とはまた違った世界つまり、パラレルワールドと呼ばれるところだ。
しかも、人口の半分の男はほぼ性奴隷として扱われいている
半分の女はどうしたかって?ある核の実験の放射能漏れで遺伝子が突然変異してしまい元々あった獣の遺伝子が全面的にでてしまい獣娘となっちまった。
そんなこんなで、この俺も性奴隷として働いている。
待遇としては悪いというよりむしろ良い。
お嬢様のボルゾイ娘さんに買われたからね。
とまぁここまで前フリ
こっからは俺の生き様、散り様をみてくれ
「ちょっと!遠い目しながら独り言喋らないでよきもちわるい!」
「申し訳ございません お嬢様・・・」
「まったく・・・これだから奴隷は困るのよ・・・さっさと私のアソコを舐めなさい!」
クチュ・・・ピチュ・・・ペロペロ・・・・
「アァ・・・そこいいわぁとっても気持ちいいもっとクリトリスを綺麗に舐め取りなさい」
クチュクチュ・・・ペロニュチュ・・・・
「アァ〜とっても気持ちいい・・・そうだ!今日は特別にあんたの愚息である役立たないチンコを私の高級であなたが一生かかっても入れる事のできないマンコに入れるのを許可するわ!」
「えっ・・・本当によろしいのですか?お嬢様」
541 :
おいぬさま:2008/07/07(月) 23:49:36 ID:fKCHgw1+
おいおい・・・マジかよこんな奇跡がおこっていいのか?あの高飛車でいつも高慢チキなお嬢様が気分が良いから入れてもよいだとッ!?いやいや、これは夢なんだ悪い夢なんだよ・・・
「ちょっと!なにブツブツいってんのよ!もう我慢できないんだから早くしなさいよね!」
「ハ、ハイ!申し訳ございませんお嬢様!」
俺はビンビンになったこの童貞な愚息をこの憎たらしい獣娘の膣にいれてやるんだ!
グニュ・・・グッグ・・・
うっ・・・かなりきついなんだこの膣圧しゃれになれねぇ・・・
あまりにもきつすぎてでちまいそうだ・・・
「ハフ・・・ハァハアァ・・・気持ちいいわ!もっとよもっと腰を振るのよ!!」
ギュッギュ・・・チュニュ・・・
「うっ・・・でるぅ・・・・」
ドピュ・・・ピュッピュ・・・ピュ・・・
「ハァハァ気持ちいぃ・・・ねぇキスしましょうよ・・・」
チュッチュ・・・ニュルッチュ・・・
「ほ、本当に今日は特別だったんだからね!
別に今日が危険日であなたの子供が欲しかったわけじゃないんだからね!」
( ゚д゚ )・・・・えっ?
なにこれ!?なにこのツンデレ!俺この屋敷に半年いるけどお嬢様がツンデレキャラなんてしらなかったぞ!いやいや、まてこれは夢か!?
ノン!これは夢ではない!
「まったく・・・・あなたがお嬢様だからって襲い掛かってくる事もないからこーゆうことしちゃったけど・・・もうあなたは逃げられないよね? ね? お と う さ ん 」
ハハハ・・・・目の前にボルゾイ娘さんの満面の喜んだ顔がちかづいてくるよ・・・
残念 あなたの冒険はここで終わってしまった。コンティニューしますか?
はい
ニアいいえ
542 :
おいぬさま:2008/07/07(月) 23:52:51 ID:fKCHgw1+
文才なくてごめんよ
もうちょっと官能小説とかほかの人の言い回しみて勉強するよ!
ではアディオス アミ〜ゴ
妄想万歳!
GJ!
そして妄想万歳!!
妄想万歳!!
地球に生まれて良かった!!
妄 想 万 歳
ま た か !
妄想万歳
何を言う!
発散した後もハイパー賢者タイムにならない魔法の呪文それが!
妄 想 万 歳 !
俺がこう書くと、いつも一つ下のレスは通りすがり氏だぜ!!
妄 想 万 歳 ! !
なんだか妙な一体感があるぜ。妄想万歳!
スレの住人が一つになった瞬間…
妄想万歳
もうこの流れ飽きたんだよ!!
妄想万歳
ここで具体的な妄想が書き込まれる
↓
しかたねぇな・・・
猟犬化した御ヌコ様が飼い主を逆レするってのはどうだ?
ふつーは愛玩動物だろヌコは・・・
何処をどうやったら猟犬になるんだよ・・・orz
むしろ、ヌコ人間の星に間違って降り立ってしまった宇宙飛行士が発情期の雌ヌコに追い回されて(ry
などと書き散らしてもうぬるぽ
>>554 雌ヌコが雌タコに見えて
雌タコ?火星人にでも逆レされるのかとか思ったww
マーズアタックの擬人化と聞いて
擬獣化じゃないのか。
558 :
おいぬさま:2008/07/10(木) 07:58:56 ID:mYUMhnGF
うぉ!ジェーンって勝手に名前がでるのか・・・・申し訳ない
夏バテ気味の自分に、母性的な蜂娘さんがローヤルゼリーたっぷりの蜜を……とか考え付いたはいいが、蜂娘って大概がツンも良いところだから毒針で妙なものを覚醒させられそうで……。
世話焼きな働き蜂だっているはずだ
>>563 蜂娘さんが精魂つめて作ってくれたものをなんだって!
うまいにきまってるだろうが!
蜂娘 「どうですかあ?わたしの特製ローヤルゼリー
おれ 「・・・ま、まずっ・・・!(キミが心を込めて作ってくれたんだ、とってもおいしいよ♪)
蜂娘 「ファッキン
こうですかわかりませn
スパイダーパニックって映画がやってる
つまり蜘蛛のお姉さんで書けってことですね?
若い♂の精気を吸い取る蜘蛛姉…。
ネタ提供してみます。
・日本に一羽残った朱鷺っ娘。華麗な姿を買われ芸能プロに。鳥っこアイドルへとステップを踏み出す。
・アイドルとしてのイメージを保つのか、それとも我が種の絶滅危機からの脱出の為に逆レ相手を探すのかという葛藤。
・本能には勝てず、TVのレギュラー出演が決まって間もなくプロデューサーを逆レ。
・この危機をどうやって乗り越えるのか?
>>567 待った。「スターシップ・トルーパーズ」を忘れちゃなんねえ。
>>568 ロリババアですね。分かります。
このスレのせいでポケモンを素直な気持ちでプレイ出来なくなったのは俺だけじゃないはずだ
>>570 そもそもポケモンなんて子供向けゲームをやらない件
むしろ、ニャースの中の人がナレーションしているペット番組を素直な気持ちで見れない件。
>>572 あれはまだマシ
むしろみのもんたがやってる方がきつい
狂暴な野生動物も取り上げるから
ここの住人にとって動物番組は全て鬼門w
>>562 なぜか熊のプーさんを思い浮かべてしまった
>>576 擬人化した小林as…いや、なんでもない
擬人化したイーブイで抜けます
>>578 イーブイも良いが進化した三人のお姉さんも堪んないなw
おっとそれ以上はポケモンスレで頼むぜ
蚊娘に夜毎襲われて眠れねぇ
>>583 尿道にストロー突っ込まれて赤玉出るまで吸われ続けるプレイですね?
お前らの想像力に脱帽
つまりはこういうことだ。
妄想万歳!
べ、別に前の流れに乗り遅れたからこのスキになんて思って無いんだからね!
ただいま、執筆中だバーロ!
今日中には仕上げてやるからな!
おいぬさまと遊んでたらいつのまにか寝てしまい、犬の部屋に鍵閉められなくてでれなくなった俺がいるぜ!
まってろよ妄想万歳だ!
>>585 ここのスレ住民の妄想力を舐めてもらっちゃ困るぜw
気分晴らしに近くにあるコンビニへ寄って、今日の夕食を買うと、ゴミ捨て場に猫がいたんだ。
実は、俺猫も好きなんだよね あのモフモフとした感じで普段はツーンとしてるんだけど誰もいないところでふたりっきりになるとデレデレしちゃういまでいうツンデレ?とかいうのかな・・・あぁいう性格がまたたまらないよ
「よしよし、かわいい奴めお前ご飯食べているのか?こんなにガリガリで・・・可哀想に家で飼ってはやれないが飯ぐらいは食わしてやるよ」
目の前のガリガリで生きる気力のない死んだ魚の目をした猫に今さっきコンビニで買ったチーカマを少しだけ与えてやると、三日三晩食ってなかったようにガツガツと食べだした。
「じゃ、精一杯いきろよ」
と、一言残していくと家路についた。
研究の為のレポートを纏めるためにパソコンを起動して、ひたすら獣人と人間の恋愛関係、それにたいする結論などを書いているとドアから「コンコンッ」とノックするような音が聞こえた。
「ん・・・?誰だこんな時間に・・・もう夜遅いのに・・・」
ドア越しのレンズからのぞいてみると、かわいらしいさらさらのアジアンビューティもびっくりの黒髪ロングで頭にちょこんとのったネコミミのスレンダーな子がたっているではないか。
「はい?何の御用でしょうか?」
何かあったのだろうかとドアを開けた・・・そのとき・・・
ドスンッ!!!という擬音文字がでそうな勢いでその娘は俺を玄関に押し倒し恋人がするような甘いキスをして、こういった
「今日はご飯をくれてありがとう・・・お礼にきちゃいました・・・テヘヘ迷惑でしたか?」
そこで、脳内の回路が正常に働くなった。
「えっっと・・・どなたさま?というかなんでここにいるの?ご飯ってどういう事?なんで君のようなかわいい子が俺を押し倒し、キスしたの?えっえっ?」
脳でおもっていた事が、口から土石流が流れるみたく言葉のマシンガンを発射した。
「質問を質問で返すとテストで0点だと先生に習わなかったか?このボケが!」
ジョジョネタかよ・・・ちきしょう・・・なんでこの女の子が知ってんだよ・・・
「えっはい!申し訳ございません・・・」
しかも、俺の口からはあまりの気迫で謝罪の言葉がでてるし・・・
「ふ〜ん、まぁいいや今日はご飯をくれたお礼にあなたの精を奪っちゃいます!」
あれ・・・なにこのシチュエーション・・・どっかでみたようなデジャブはなんだ。
とまぁ、いきなりの娘っ子の行動にも俺のペニスというか愚息は反応しないわけで、むしろ貞操の危機を感じてるわけで・・・
「む・・・ちょっと!大きくしなさいよここっ!大きくしないのなら食べちゃうんだから!」
カプリと美しい唇の中に俺の肉棒が食べられてしまった。
590 :
おいぬさま:2008/07/12(土) 02:28:31 ID:JvZrVrzb
ぐちゅ じゅるるる ずぶぶぶ ずちゅずちゅ
粘着質な音と綺麗な黒髪の少女の嬌声が響き渡る。
「ううぅもう気持ちよすぎてぇ、あぁ」
さらさっらのストレートな髪をもつ美しい娘はベロンと俺の頬を舐めると
「にゃ〜私の口膣奉仕で感じてくれたかにゃ?ふふふ、じゃあ膣内でたっぷり搾り取って上げるよ」
娘はぷるぷるした肉感的な唇で笑うと、俺のペニスをそのモデルのようなすらっとして引き締まった腰と臀部で押し上げる。
ずずっずずっ ずちゅる
黒髪の優雅な髪が華奢に踊りそれにワンテンポおくれて俺のペニスに絡まる
汗と淫液が飛び散り、二人の張り付いた肌を落ち交じり合っていた。
「もっもう・・・・でる・・・」
俺はかすれかすれの声をあげた。
「私の中に出したいんでしょ?どうなの?」
ぐいッと腰をひねりザラザラとした肉壁で俺のペニスを絞り上げる
「はぁはぁはぁ・・・いいぞ・・・」
ぽたぽたと落ちる汗にまみれ俺は荒い息をついた
娘はさらにきゅっと形のいい眉を八の字にしてお腹に力をいれ、肉壷の中の壁とざらついた突起で隙間なくペニスを締め上げる
「ほら、いいなさい!私の中に出したい言って!私のヴァギナのおくにザーメンたくさんだして妊娠させたいって!アナタの汚くて臭い子種汁をびゅびゅって出して私を孕まして!」
「あぁ孕ましてやる。だから、だから・・・出させてくれ、あぁぁぅう・・・」
ぷぴゅうぅぅ びゅるるうううぅ
町にまたされた高濃度のマグマが、黒髪の美女の肉壷の天井に向かって鉄砲水のように噴出する。
「あぁぁぁぁ、いぃい出てる、妊娠しちゃううぅぅ!」
俺は目じりを下げて腰の奥からつきぬけるような開放感に身を任せる
トロンとしたヒトミで俺はやわらかく暖かい子宮内にザーメンを流し込み続けていた。
俺の意識を黒い闇の衝動がやわらかく包み込み、眠りについてしまった・・・
あの子はだれで、何のために来たのだろうとおもいながら・・・
「にゃ・・・寝てしまったのかにゃ・・・まぁいいや。私の名前はナナ 覚えておいてにゃ また来るからね」
ナナ、ナナという言葉の響きだけを残して、扉が閉まる音がした。
朝起きると、隣には誰もいなくパンツ一丁で寝てるという状態だった。
「あれはなんだったんだろうか・・・俺の夢か?夢精はしてないようだし・・・不思議だ」
まだ夢心地の頭をしゃっきりとさせ、今日は嫁の帰ってくる日だということで家でまっていた。
「ただいまー○○いまかえったよーお土産はね温泉饅頭なのだ!一緒に食べようよ」
鼻をピクピクさせて、嫁が帰ってきた。
「ん・・・なんか猫臭い・・ちょっともしかしてっ!」
俺の股間に鼻をうずめると、この恋愛関係を崩すような一言を言い放った
「あなた・・・猫と浮気したでしょ!?」
「えっ・・・ちょ・・・浮気って」
バキにでてくるようなオーガの顔をしながら「問答無用!」
嫁は俺にラウルロメロが考えた間接技の ロメロスペシャル をかけられながら「今日の夜ははげしくなりそうだと」一人笑いながら呟いた。
ちなみに、その後ゴミ捨て場でみた猫は子供を産んだらしく2匹の子猫をつれて歩いてるのをみた。
こっちをみて猫のにやけ顔で「にゃー」っていいながらね
いつもであうんだか、あの子は誰の子であるのだろうかと疑問におもう
もしかして・・・あの夜とか・・・まさかなw
そうそう、この世界では浮気という観念はないんだ。ご都合主義かとおもわれるけどね。
セックスするなら皆気持ちいいのが良いでしょ?っていうのが今の首相の考え方だから
だから夫の貸し借りなんて当たり前、でも寝とられとかはないんだよね。不思議だよ
そっちの世界はどうなんだい?
今度、教えてくれよ
じゃ、そろそろ嫁との激しい夜の情事をしないといけないから回線きるよ。またであえたらいいね
「ははw明日は仕事休みかな」
○○はログアウトしました。
591 :
おいぬさま:2008/07/12(土) 02:35:01 ID:JvZrVrzb
うぉおおおおおおおお完成させたぜぇええええええええ
お犬さまっていのが名前なのに猫とエッチこれいかに・・・
でも原稿完成させるぜ!っていう意気込んで1時間・・・さすがに厳しい><眠い
エロ小説読みこんだが成長してないね。もっと読んでくるわ
最後にGlory be to the imagination!(妄想万歳!)
どちらもGJ!
594 :
おいぬさま:2008/07/12(土) 16:48:16 ID:JvZrVrzb
今予備校から帰ってきたら・・・
実は前半の部分があるのに・・・間違ってコピペしてる
しかも、テキストにのっけてたのに保存してないやオワタ\(^o^)/
脳内補完しといてくれ
実はパラレルワールド、嫁は近所の奥さん方と温泉旅行 嫁は犬娘
596 :
桃色亭犬逆姦:2008/07/13(日) 00:06:01 ID:lscF5XaV
毎度、ばかばかしいお笑いを一席。
597 :
『御犬様』:2008/07/13(日) 00:07:23 ID:lscF5XaV
世は元禄、綱吉公の時代。
戌年生まれで、学問好きだったお上は何かよい事をしなければと思い、
あの有名な『生類憐れみの令』っつうお触書を出したんですな。
さあ、江戸の街は大騒ぎ。こっちにお犬様、あっちにお犬様と町の衆は
今まで蹴っ飛ばしていたワン公を『お犬様』ってあがめなくちゃあいけない。
「おいおい、八っあん聞いたかい。これからは『お犬様』って呼んで大事にしなきゃあいけねえ」
「なんだい。ワン公でいいんじゃねえかよ、あんなイヌ畜生」
「しっ!おかっ引に聞かれたらどうするんだい!!バカ!」
と、町の衆は大事にするヤツとそうでないヤツの二つに分かれちまった。
八っあんの方はまだ可愛いもの。しかし可愛そうにひねくれものっつうのは、どの時代にもいるもので…。
「きゃんきゃんきゃん!!」
「おい!見ろよ八っあん!お犬様が木にくくられてるよ!!」
「あららら!ひでえことするんだねえ。よしよし、今助けてやるからよ。あらよっと」
「きゃんきゃんきゃん!!」
「おい!命の恩人に噛み付こうとしてるよ、このお犬様」
「バカ!ありがたく噛まれるんだよ。ほら、今縄をといてやんからさ」
「いててて!このやろ…よしよし、いい子にするんだよ。お犬様。熊さんや、そっちを持ってくれ」
「あらよ…そら!おお、かわいいもんだ。女の子だよ、おい!おい!…ああ、逃げちまったよ」
「なんでえ。人間の女の子だったら良かったのによ、ちぇっ」
598 :
『御犬様』:2008/07/13(日) 00:07:54 ID:lscF5XaV
草木も眠る丑三つ時。町の長屋に一人の娘の姿があったんですな。
その娘、かなりのべっぴんさん。だけどおかしなことに、お犬様のような耳に
お犬様のような尻尾を持った『お犬様の化身』のような娘だったんですな。
ドンドンドン!
「開けて下せえ」
ドンドンドン!
「八さん。ここにいるのは分かっているんですよ」
ドンドンドン!
「わたしは今日助けていただいた、イヌの『シロ』でございます」
「…なんだって?」
「お会いしとおございました。熊さん、あなたは命の恩人です」
「お前さん、なんなんだよ。おれが助けたのはお犬様だよ。人間なんか助けちゃいねえ」
「まだ分かりませんか?かぷっ!」
「いててて!ん?この牙は、あの時の…」
「そうです。木にくくられていたイヌでございます」
「ふーん。不思議な事もあるんだねえ。で、こんな夜中に何かあるのかい?」
「せめての恩返しにやってきました」
「別にいいよ。お上のお達し通りに助けてあげたわけだ」
「ときに八さん。一人身でございますね」
「ああ。それがどしたのかい」
「さぞかし寂しい夜をお過ごしなんでしょうね。わたしが一晩お供いたしましょう」
「余計お世話だい!けえったけえった!!」
「なりません!」
と、シロは八っあんを押し倒す。悲しいかな、八っあんも男の端くれ。
こんな若い娘に覆いかぶらされちゃあ、黙ってるものも、黙っちゃいられねえ。
シロの口吸いが八っあんを責める。乱れたシロの髪の毛がふわりと八っあんの顔に降りかかると
八っあん、さらにおったってしまった。初めての経験だ。
599 :
『御犬様』:2008/07/13(日) 00:08:25 ID:lscF5XaV
「ああん!八さん…。あたいのこと抱いてくれるかい?」
「お、おまいさん!尻尾が揺れてるよ!」
「嬉しいと尻尾が揺れるんです。あん!ほら…ここんところ触ってごらん」
「んん!なんだかべたついてやがる。おまえさん…」
「ふふふ。八さん、はじめてなんですか?」
「よ、余計なお世話でい!あうう!!」
八っあんのふんどしを緩ませると、シロは八っあんの硬くなったイチモツを
ぱくりと咥えると、ぶんぶんぶんと更に尻尾を振り出す。
八っあんも八っあん、こんな真夜中に大声を出しちゃあ、長屋のみんなが飛び出して
笑いものにされちまうと思ったのか、静かにシロの思うがままになってるんですな。
「ぴちゃ!八さん、桃色でかわいいイチモツだねえ」
「女の子が…そんな事言っちゃ…いけねえ…」
「八さんもホントは好きなくせにねえ」
八っあんのイチモツからなにやら透明な汁があふれ出す。
シロは顔中べた付かせながら、わんわんわんと尻尾を振っている。
「んぐ、んぐっ!あたし、八さんのこと好きだよ」
「んんんあ。ガマンできねえ…」
「それじゃあ、あたいも丁度火照った事だし、秘め事と参りますか?」
「ちょ、ちょっと…」
「なんだい、お犬様の言う事が聞けないのかい?」
「…聞かせていただきます」
600 :
『御犬様』:2008/07/13(日) 00:08:46 ID:lscF5XaV
シロが静かに着物の裾を広げ、腰巻をおもむろに脱ぎ捨てる。もう既にぐちょっとしたシロの
花びらに、八っあんのイチモツをあてがうと、ぬるっと静かに入り込んでしまった。
「なんだか…ぬるっとしてるなあ」
「ひん!動かしたらダメかい?」
「…お犬様にゃ、かなわねえ」
ゆっくりシロは腰を動かすと、一緒に八っあんもくらくらしちまった。
「わん!わん!」
「し、静かにしなさいよ!ううう!」
「八さ…ん、あたい…ひん!」
「ふううん!ふ、筆下ろしが…お犬様で…」
「もっと動かすよ!それ…。ちゅ!」
「うううん!!いけねえ…」
八っあん、体の奥からなにかがこみ上げてきた。いつものせんずりとは訳が違う。
「どんな…春画より、あたいの方が…ご、極楽だよ…ね」
「す、すまねえ!お先に…」
ふたつが一つになった瞬間、八っあんのイチモツからだらーりと白いものが垂れていた。
シロの方も花びらからたらーりと白いものが垂れていた。
「これで、もう一緒だよ…」
「…おまいさん…なんなんだよ?」
「ただのお犬様でございます…」
601 :
『御犬様』:2008/07/13(日) 00:09:08 ID:lscF5XaV
あくる日、八っあんが町を歩いていると、この間のお犬様がぱたぱたと歩いてきた。
「八さん!会いたかったんだよ!!」
「お、おまいさん!何してんだい」
「ふふふ。八さん。ここにいるのは分かっているんですよ。くんくん」
「ふーん、さすがお犬様の鼻は良く効くもんだねえ」
「そういう八さんも、お犬様っぽくなってますよ。ワンワン!」
「何言いやがる」
と、目の前を長屋から飛び出してきた、熊さんとそのおかみさんが横切る。
「バカ!どうしてあんたはこんなにバカなんだよ!」
「うるせえ!こんな所まで追っかけてくるんじゃねえ!」
「もう!今日と言う今日は許さないよ!」
「バカヤロウ!お前こそ、田舎に帰っちまえ!!」
シロも八っあんも目をクリクリして見ている。
「こりゃあ、一大事だ。ちょっくら止めてくる」
「おやめになったほうがいいですよ。ほら、八さんの頭にもお犬様の耳が生えてます」
「何言ってるんだい。早く止めなきゃいけねえ」
「ほらほら、尻尾も生えてきてますよ。昔から言うじゃないですか。
ほら、『夫婦ゲンカはイヌも食わない』」
602 :
桃色亭犬逆姦:2008/07/13(日) 00:09:57 ID:lscF5XaV
お後がよろしいようで。
603 :
おいぬさま:2008/07/13(日) 00:28:12 ID:KkfBZpxo
私の事よんだかえ?
一人にやにやしてたぜ
いい話をありがとう
創作意欲がわいてきた
GJ
こういう形式の奴もいいですねェ
GJ!
ちゃんとオチまで用意してあるとは思わなかった。
>>602 GJ!こういうのもいいなー。
オチに吹いたw
外でヌコが鳴いておる
ちゃんと艶話になってるじゃないか。アイデアは「野ざらし」の伝だね
考えてみると、化かすつもりの人に化かされた「王子の狐」やら、犬が人間になる「もと犬」やら、落語もネタは豊富だな
ながれぶった切るが、今日川原までサイクリングにいってきたんだ。
その途中で橋を渡ったんだけど、欄干に綺麗な鳶がとまっててさ、少し見とれてたんだ。
それから移動したんだけど、行く先々で鳶に出くわした。多分同じ個体。
やばいかな?
やばいな、それ狙われたぞw
北海道の北の果て、原生林と海風で禿げた丘が入り混じる稚内丘陵をクルマで駆けた時
1羽の猛禽が何キロもクルマに寄り添うように上空をついてきたよ。
時速80kmぐらいで飛ばしてるけど、丘陵を縫う道はカーブが多いから、
気流任せでマイペースに飛んでる鳥を追い越せない。
気になってクルマを止めて見上げた。
鳥の奴、俺の上をくるりと回って、大きなつばさ広げて丘の遠くへ行っちゃった。
どうも獲物としてはお気に召さなかったらしい。
てか
>>601の話読んで思ったけど
元禄の生類憐れみの令の頃って犬に逆レされ放題じゃね?
まあ実際は野犬が増えまくって大変だったらしいが
生み、御ヌコ様が盛ってるのかと思ったら子ヌコ様ま親ヌコ捜す為に鳴いてたようだ・・・
>>610 シャイだったんだろ
あいつら視力良いし
「あ、目が合っちゃった(///)」的な
>>613を経て
「で、でもでも、顔は覚えたから大丈夫、次はアタックしてみる。」的な流れなんだよ、きっと。
>>614 で、ある時猛禽娘が
>>610に告白しにきたけれど、
緊張でテンパった猛禽娘に(性的に)襲われると。
まさに黄金パターン!
昨日の深夜バイト帰りに街歩いてたら、教会でゴミ漁るぬこ発見。
目があったら猛ダッシュしたから「ちょ、待て待て!」って言ったら止まってこっち振り向いた。
何かやろうと思ったけど何もなかったんで、「ここで待ってろよ!」って言ってコンビニへ猛ダッシュ。
戻ったらちゃんと同じ場所にいたんで、警戒心を解かないぬこに餌を投げ与え続けてました。
ちょっと和んだぜ。まぁ、そのせいで寝不足&風邪気味なわけだが……。
最近、知人が飼い犬と散歩している時に遭遇することが多いのだが
知人と立ち話をしていると決まってその飼い犬は排泄行為をする件
>>616 実は近所のみなさんにみられてたりとか・・・
アナコンダ2を見て別の意味でドキドキした俺が来ましたよ
620 :
616:2008/07/14(月) 16:43:38 ID:YkqEdCdP
>>618 見られてたらベッドでゴロゴロするレベルの恥ずかしさだが、
そこはオフィス街みたいなとこで、深夜は真っ暗でまず誰もいないから多分大丈夫。
……のはず。
|ニャーニャー
>>616 |▲∧__('A` ) ちょ!ちょっとまってろよ!
/ (=゚ー゚) ノ<<)
@__)
萌えるとかそういう話以前に
和むな
>>623 猫「にゃーん 中にはいりますにゃー」
↓
俺逆レイプ
↓
私は死んだ スイーツ(ゎら
できたよー\(^o^)/
友達の・・・友達が・・・アナコンダ
紺田先生ろーるみー
>>623 この子は可愛いが
おまいの言動は(・Α・)イタダケナイ
熊嫁と熊娘にいろいろされるくまさんを夢想した…くまさんサーセンw
家主が帰ると絞らせろ搾らせろと騒ぐ燕娘たち
ある家のドアに「熊出没注意」のステッカーが貼ってあって中からクマみたいなゴツいおじさんが出てきてフイタのを思い出した
それよりなんかいつのまにか部屋にクモの巣がいーっぱい張られてんだけどクモさんいないふしぎ
>>633 それは部屋掃除したほうがいいだろ・・・
>>633 それは、邪魔をするほかのメスが入ってこないようにするための罠です
636 :
おいぬさま:2008/07/19(土) 19:09:00 ID:c88sW1BU
○○がサインインしました
やぁひさしぶり。こんにちわいや、こんばんわかな?
今日はそうだね・・・どんな話をしようか
俺と嫁のであった話でいいかな?
そう、あれはこの暑い夏の天候と似てた日俺達は出会ったんだよね・・・
「あっつ・・・死ぬわ・・・」
誰もがこの暑い中しにかけている中、ひとつ不快感の残るため息をはいた
仕事が一段落したので、休みをいただきブラッっとしていたところだ
ちなみに、俺の仕事はこの獣人病という世界の病気について研究している
獣人病というのは、退廃した世界の中で発症した病気で獣が擬人化してしまう病気だ
だから、虐待派の奴らは擬人化した獣人に殺されるわ、虐められるわという現象までおきた
まぁ、それは自分で蒔いた種だから自分で刈り取らねばならない。
いわゆる自業自得というやつだね
そんなんでも、獣人とのカップルもそこらじゅうにいる。俺の友達にも蜘蛛娘と結婚した奴もいるし 女友達には犬人と付き合ってる子もいる。
そんななかで、俺は('A`) 毒男 いわゆる独身男性っていうところだね。
うるせーばかにすんなよ!30歳すぎたら魔法使えるんだからな!
まぁどうでもいいや。俺は休みをいただいたのでコンビニの飯食ってダラーとしようとおもったところ・・・
俺の後ろをひたひたとついてくるワンコがいた。
首輪はついてない、いわゆる捨て犬らしい。
腹が減ってるのだとおもいツマミに買ってきたビーフジャーキーをほおり投げ、そのまま帰宅した。
世の中の男性は誰しもが性欲をもっているので、彼女のいないやつはオナニーという寂しい行為に走るわけだ。
そんな最中のなか・・・ピンポーン!
637 :
おいぬさま:2008/07/19(土) 19:10:16 ID:c88sW1BU
ここ最近つかわれなかったインターホンの音がなった。
「っつ・・・いまいいところなのによ・・・はーいどなたさんですか?」
ドアをあけると、そこには誰もが見ても美人!という一言で表せるかわいらしい女がいた。
「どうもー!今日のお礼にきましたよー!」
えっと・・・どなたさん?
俺には犬耳をつけ、尻尾をフリフリしてる銀髪の子なんてしらないんだが・・・
どうみても、20歳後半か30ぐらいか・・・
俺の会社には、これぞ研究員!っていう男とおばさん数名しかいないわけだ。
じゃあこいつは・・・・誰だ?
「えっと・・・君は誰かな?」
「もー忘れたんですか?今日の昼の事を・・・・あなたはとてもやさしかったですよね!私はえさがとるのでヘタで・・・ヘタで・・・テヘヘ」
そんな、はにかんだ笑顔でこっちをみるな。かわいいじゃねぇかちきしょう!
しかし、悪徳勧誘には騙されない俺であった!
「あーそういうのいらないから帰っていい」
その一言を言って、ドアをパタンと閉じた。
外から「ちょっと!なんで閉めるんですか!」
とか言ってたけど無視だ無視。とおもったら、ピンポーンピピピンピンポーンと高○名人もびっくりの1秒間に16連射してきたやがった。
「ダァー!わかったよ!でなんだよ君は?」
「だから、お礼にきたって言ってるじゃないですか!もういいですよ!こっちで勝手にお礼しちゃいますから!」
「えっ・・・ちょ・・・アッー」
とまぁ、そいつはドアをがっと開けてしまい。
そのまま俺をベットの方へ持ち上げ、ダイブしやがった。
「ニヒヒーこれからなにされるかわかってます?ここはこんなにも素直なんですけどねw」
悪意のない笑顔でこっちをみながら股間を触られた、いや悪意はあったのかもしれないな
股間はこうなることが望みだったように、いつも異常に興奮しており、ガチガッチだ。
「もしかして、虐められるのが好きなMですか?それでもいいですけどねぇ・・・」
そいつは俺のズボンをざっと下げると、俺のいきり立っている愚息に口を近づけた。
「おちんちん汁たくさん吸いだしてあげますからね!頑張っちゃいますよ!・・・・んぐっ」
ベロンと赤い舌が裏スジを舐めあげる。
そして・・・
じゅる じゅるるるる
濡れた唇があ〜んとあけられると、おいしそうにひくつく亀頭を半分ほど飲み込んでいく。
「あうふ、おいしいです・・・んっんっ」
俺は口の端からとろんと唾液を流しながら、目を閉じてこの女が与えてくれる快楽に身を任せていた。
「ダメですよぉ見てくださいおちんちんがお口の中にはいるところ・・・ねっ、ほらぁ・・・」
にちゅっとねとつくような音を立てて真っ赤な唇を開けられると、亀頭をぐちゅぐちゅっとしゃぶり回す。
「んふふ〜こんなもんでいいですよねぇ・・・入れたいですか私の お・ま・ん・こ に入れたいですよねぇ?」
この甘い快楽を受け入れ、身を任せるか
それとも、このとろける様な甘い蜜をすわずに一生童貞でいるか。
そんなのきまってるだろう?もちろん、お願いしますだ!
「あぁ・・・お願いするよ。」
「そうですよ、正直な子は大好きですよ。んふふ〜じゃあ、トロトロのいやらしいところであなたのを溶かしてあげるちゃいますからね〜」
638 :
おいぬさま:2008/07/19(土) 19:11:14 ID:c88sW1BU
ずぶっううぅ
「あふぅうぅうん」
「うっ・・・くそっ・・気持ちよすぎる」
気持ちよすぎるただこの一言で十分だ
まるで何十枚もの肉の輪っかがそれぞれ独自に収縮を繰り返し、俺のものを舐めしゃぶっているようだった。フェラチオなんか目じゃないほどにね
もっともっと味わいたい
俺はその欲求が導くままに動き出す
ずちゅずちゅずちゅ ずずずずっ
「あんっ、きゃん、あぁぁん、そっそんな、はげしすっぎ」
ペニスにまるで搾り取るように絡みつく肉ひだは微細な皺をつくりあげ、その色気の詰まった媚態に勝る名器となって俺の身体をみだらに責めだしていた。
「うっ、やべぇ出ちまいそうだ・・・」
その包み込む暖かな肉の感触と、喘ぐ美女の濃密なフェロモンにまるで麻薬のように脳髄を炊かされると、短いストロークで太股の上の美女をつきあげる。
「あひぃ、あぁぁ、こっこんなに交尾がいいもんだなんてぇ・・・」
何度も何度も軽い絶頂にかけ上がる目の前の美女は、先ほどまでにゆるい彼女の態度とは正反対にむせび泣きながら、俺の肩に両手をおいてガクガクとゆれにまかせズンズンと子宮口まで征服されていく。
ずぶっずっちゅ ずっずっ
「限界だっ、もうだすぞっ、うっ・・・」
征服欲を刺激された俺は、しっかりと目の前の美女にしがみつき、腰を震わせ膣内射精をし続ける。
「えぇ、あぁぁ、出てるぅ、出てるよぉ、おなかの中にあたしの中にザーメン生でだされてるぅうううう」
座位で腰をふる美女の胎内にまるで吹き上がるようにドプドプとこってりとしたザーメンが注入されていく相当じらされたその量は半端なく、美女は口をひらき涎の糸をひきながら、何度も何度も精子を受けながら絶頂にかけ上がっていた。
そっから、俺の意識は暗転し起きたころにはチュンチュンと雀の心地よい鳴き声が耳に入る時間だった。
「ッチ・・・いい年して変な夢みちまった・・・まさか夢精なんてしてねぇよな・・・最近溜まってたからな。」
パンツのなかを確認するが濡れてはいなかった。ふと、となりにモフモフした感触があり、俺は布団をはねて見ると・・・そこには・・・夢であって欲しいと願った美女がいた。
「んんぅーわふぅ・・・あっもう朝?いやぁ昨日は激しかったねぇ私あそこまでやられるとおもわなかったよ
逆レイプしにきたら最後には君が主導権握ってたものねぇ。でもとっても気持ちよかったよ」
呆然とした表情でパンツ一枚で、眺めている俺はなんともあわれでひどい顔にみえただろう。
639 :
おいぬさま:2008/07/19(土) 19:13:45 ID:c88sW1BU
「あっそうそう!今思い出したンだけど昨日、私危険日だったんだよね!発情期がちょっとずれちゃったて奴?ん・・・それでね・・・これからよろしくね あ・な・た 」
頬にフレンチキスというのだろうか、プルプルの唇をあててチュッと・・・
ははは・・・笑っちまうだろ?今まで研究に没頭していて彼女もできなかった俺に獣人の嫁がきました。
お金にはそこまで困ってないんだ、獣人の研究をするには資格がなにかと必要でそれをもつためには相当の頭を必要としなければならないからね。
しかし、両親になんと説明したらいいのだろう・・・「いやぁ・・俺結婚することになったわw」これでいいのか・・・・?
と、これが俺の嫁さんとの出会い話。
しかし、童貞からの嫁だよ?なかなか面白い話だったろ?
今じゃ子供にも恵まれて幸せな生活してるよ
両親も「お前が結婚できるなんて・・・・うっ・・・お父さん達はうれしいぞ!どうぞ、こいつを幸せにしてやってくださいね!」
とまぁ、嫁は両親に気に入られて何も問題なく結婚までいったわけだ。
「あなたーご飯ですよぉ〜ほら子供達もちゃっちゃと来るっ!」
おっとごめんもうそろそろご飯らしいし、そろそろ落ちるわじゃあまた今度。
今度は何の話をしようか考えておくよ
○○がサインアウトしました
オフラインなのでメッセージはおくれません
○○がサインインしました
ごめん、いい忘れていた。
そっちの世界ではどうだか知らないけど
そろそろ、君らも準備をしていたほうがいいよ
何の準備かって?それはきまってるだろ?
獣人が出る準備だよ。
こっちの世界は君らの未来なんだから
じゃ、また今度でも未来の話をしてあげるよ
○○がサインアウトしました
オフラインなのでメッセージはおくれません
640 :
おいぬさま:2008/07/19(土) 19:20:51 ID:c88sW1BU
あとがきてきなもの
いやぁー大変でした。ちなみにこんなかんじで話は続きます
もっとこうSSみたく見ず書くえっちい話をしたいんですが、独特の言い回しとか、状況説明な文が難しくて量がどんどん増えていくんですよねぇ・・・なんかいい方法ないですか?
犬娘っていうジャンルじゃないんだけどどんどん他の種族追加してくきです><
ちなみに、うちのおいぬさまが子供を生んだんで子供も追加しちゃいました。
SSも書かなくてはならない、絵もかかなくてはならない、勉強もしなくちゃならない、エロゲもしなくちゃならない
それら全てをやる・・・そこが人間のつらいところだ。しかし、俺はやるッ!
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643 :
おいぬさま:2008/07/19(土) 22:08:30 ID:c88sW1BU
>>642 た、ただきちさんじゃないですか!
うちの嫁が世話になっております。
どうですかちよちゃんの方は?あぁ元気ですか。
今度おいしい骨もってくんでちよちゃんによろしくいっといてください
>>646 そこを合えて妄想で補うのが、ここの住人の真骨頂ではないのか?
妄想万歳?
>647
そりゃごもっともだが、何でもかんでも無理やり擬人化すりゃおkってのは怖いよ。
グロいもんはやっぱグロいし。
>>646は修行が足りない
3ヶ月ぐらいROMってなw
651 :
おいぬさま:2008/07/20(日) 01:59:12 ID:L/xFQDtT
>>648 イエェエーーーーース
妄想万歳です><
ピクシブの更新地獄だわ 一度に25枚近く投稿とか正気の沙汰にはおもえない
しかも、これの3倍ほどまだのこってるんだ・・・
75枚とかバカだろ・・・
おいおいコテ雑したいだけなら然るべき場所に行きなよな
653 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 08:32:35 ID:ZMierJmI
グロいの平気ってただ単に感性磨耗しただけだろjk
それくらいしか誇れないん人なんだろうが
>>650
写真を見て、アレの何処に荒れる要素が理解出来ないのだが、オレは其処まで麻痺してるのかorz
もうしわけない
しかしこの頃暑いな
お犬さまとモフモフしてたら汗が・・・
犬と遊ぶとやたらハイになるよね
生き物は、グロくない!グロい生き物なんかいない!
それはそれとして、猫ともふってたら顔が抜け毛だらけになって辛い。
さあ「猫 スパンキング」でググるんだ
うひょ・・・・俺も猫かってたらよかったのに・・・
犬にパンパンしたら怒るよなぁ・・・
>>659 余り強く叩きさえしなければ犬も喜ぶよ。
雌限定だが、腰の辺りを撫でると後ろ足で妙なダンスを踊り出すのが面白い。
けど、余り慣れていない余所様の犬でやると、噛まれる可能性大
>>660 お腹をしゃかしゃかもしゃもしゃしてたら後ろ足をシャシャッシャってかんじでやってんだけど・・・どうなの?
それも喜んでるかと、
本気で嫌な行為だったら手を振り払って逃げるし。
普通に犬の首かいてやっても後ろ足がかしかし動くなぁ
むっちゃ可愛いぜ
>>生き物は、グロくない!グロい生き物なんかいない!
ハダカデバネズミが何かを期待している表情で657を見つめています
ぴるぷるしてて可愛いよね
>>657 ダイオウグソクムシがすごく期待したようにみつめています
近所の犬が、脇腹に触れただけで服従のポーズをとるようになった……
>>668 おめでとう。完全にフラグがたちました
ところで、フラグって立てるの?建てるの?
いわれた通りに犬をスパンスパンしてきた
そしたら、嫌がるそぶりはしないんだけど「ん?なにしてるの?」みたいな感じでこっちみられた
気持ちいいのかなぁ・・・・犬スパン・・・
>>657では無いが極めて同意だ。
そして
>>664ハダカデバネズミも
>>667ダイオウグソクムシも普通に可愛いぜ。
そんな俺でも、ホウライエソは割とガチだと思う。
>>669 フラグを建てるってw 男塾名物大応援旗ですら建てては無いだろww
性別反転して熊お姉ちゃん×ショタを想像したのは俺だけじゃないはずだ
リンク先は見てないが、中学生の少女がヒグマを蹴って退治した話か?
だったらそのまま百合を考えたが……逆レイプにはならないかorz
もしかしてダイオウグソクムシたんってFateのセイバーみたいな感じ?
>>672 クソワロタwwww
>>673 熊娘がショタを襲いにきたけれどキックで撃退されてしまうんですね
ショタのコックを喰らって悶絶するクマおねーさんのスレはここですか?
実は熊化した妹だった…
最近は夕暮れ時に山からひぐらしの声とカラスの声が聞こえるようになった。
なんだか寂しいな…。
夏の虫ってカゲロウといい蝉といいどうして儚いんだろう?
夏の虫を題材にした話って誰か書いたことある?
たしかカゲロウの話はきいたことがある
ラッキーサイダー(?)という商品のGM
金魚すくいで掬ったイルカが和服美人になるというもの
お前らどう思う?
682 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 01:06:54 ID:1XGUZldO
鯱女房の続きと馬娘2だったか続きがかなり気になる
せ、生存報告だけでも…
ええい!くまさんとかゲーパロ氏とか暁狐はまだかアムロ!
>>681 イルカ要素が残ってるならアリ。
それはそうと、オレ、今度、
親が旅行にしている間、実家戻って飼い猫の世話しなくちゃいけないんだ・・・。
>>684 他の職人方はともかく、くまさんの遅筆はよくあること
>それはそうと、オレ、今度、
>親が旅行にしている間、実家戻って飼い猫の世話しなくちゃいけないんだ・・・。
逆レイプフラグっていうより死亡フラグっぽいぞ
うちの飼い犬。
♀と♂がいます。だけど、♂のほうがなんか色っぽいのは何でだろう?
男の娘?
♀猟犬がご主人様を襲うというのはどうだろうか?
グソクムシタソ「そこのお兄さん(
>>657)!ねぇ?あたし綺麗?」
>>657「ん?普通に綺麗だよ」
グソクムシタソ「本当に?」
>>657「本当だよ!」
グソクムシタソ「本当はこんな姿でも?」
図鑑を見せる
>>657「うわっ、キモッ」
その後、
>>657の姿を見たものはいない………
口裂け女みたいな?
複数でポテチに群がる姿はガチ
サモンナイト2のハサハはこのスレでいいのか?
専用スレがあるだろ
>>690 グソクムシタソがグソクモチタソに見えた俺
ふたなりは嫌いなはずなんだが・・・
微生物の域にまで達したおまいらに乾杯
今に「リュウグウノツカイ」とか現れそうだな。
リュウグウノツカイより大王イカが来そうな気がする…
関西人のタコ娘はあったけどな
あれは良いものだ
おかげで逆触手プレイに目覚めてしまった
今日ゆめでネットをやってるのをみた。
そしていつもどおりに擬人化した狂暴・・(ryみてたら くまさん の更新があった
まさか予知夢か!!
702 :
11−160:2008/07/26(土) 17:58:06 ID:1Z1fht2c
微生物の話の所、哺乳類というKYでもうしわけありません。
91の続きです。
NWS部隊について
無人兵器を遠隔操作して敵を倒す部隊である。
(操作方法はジャンル『FPS』を元にして創られた)
自軍の兵を極力死なせず、より多くの敵を倒す『戦闘思想』の一つ。
無人兵器を扱って戦うのだから、点検修理することも出来る。
が、日本国内で固有社名を使った部隊名になるわけがない。
地衣太獣人部隊について
素にして創られた動物が世界最速であるチーターであるため、
遊撃戦を担当する部隊である。(現在は3人だけ)
次女と三女は体力に優れている為、
空気を片足で鞭のように蹴って『壁』を作り、
そこからもう片方の足で、その『壁』を蹴ることで『空中を跳ぶ』事が出来る。
織世浩二について
19才。学生。有名オンラインFPSゲーム 上位10人以内に入っていたため、
国から目をつけられ、無理やりスカウトされる。
苗字から付けた『Oryzae』というキャラを使っていたため、
その名前で呼ばせている。
では始まり。
703 :
11−160:2008/07/26(土) 17:58:47 ID:1Z1fht2c
「うう… くぅ う…!」
「コウジ君…、コウジ君…!」
ゆっくり押し倒され裸にさせられて、
跨れて、性器を飲み込まれて、
僕は…、陽子さん(長女のチーター型獣人)に心と体を犯されていた。
敵と交戦していた都市から離れ、地衣太部隊(とは言ってもこの3姉妹だけ)の車に乗せられ、連れていかれる。
着いた場所は僕ら日本軍の基地で、彼女らの部屋へ陽子さんに連れられ押し倒された。
そして今に至る。
グチュ、ズチュ
軽くキスされただけで硬くなってしまった肉棒を既に蜜でまみれた女性器に飲み込まれた時、
初めて女性に入る膣内の粘膜の感触とその締め付けを感じながらも
僕を強姦する初めての相手を見た。
その顔は辛そうな表情を浮かべたまま動かなくて少し心配していたけど、
すぐに艶を帯びた表情に戻って腰を揺らし、僕を犯し始めた。
最初はぎこちない上下運動だったけど、僕の肉棒を色々な面を確かめるように、
色々な<軸>で腰を動かされ、擦れ合わされていた。
704 :
11−160:2008/07/26(土) 17:59:13 ID:1Z1fht2c
ビリビリと刺激が体中を通る。
僕の精神(こころ)に反して、種を残す行為に脳と体が歓んでいるのだ。
「陽子さんッ… 陽子さんッ……!」
気持ちいいけど…、その倍感じる苦しみで声を震わせながら、
陽子さんに助けを求めた。
僕を犯しているのは彼女自身だというのに…。
陽子さんは快感と苦しみを訴える僕に対して、腰を速める。
彼女のしなやかな両脚が僕の両脚に絡みつくように締め付ける。
膣内の天井で僕の先端を押し付け吸い付いて、
まわりの弾力のある肉壁で僕の側面を締め付けながら中で舐めしゃぶり、扱き、嬲った。
快楽の拷問で苦しむ僕に止めを刺すように…。
「コウジ君、膣内(なか)で出して… 射精(だ)して…!」
「ぅぁぁ…」
そういって陽子さんが僕をきつく抱き締めた。
陽子さんのわりと大きめの乳房と、その中心にある乳首が僕の胸に当たり擦れる。
そして僕は呻き声を上げた直後、
705 :
11−160:2008/07/26(土) 17:59:46 ID:1Z1fht2c
ブビュゥウ ビュゥウ
肉棒から精液を噴き出させていた。
「ぁぁあ! ムグッ、…」
呻き声から断末魔のような喘ぎ声に変わろうとしたその瞬間、
口を陽子さんの唇で塞がれた。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
「……!! ………」
ビュ クンビュクン
膣内での射精で、苦しみのような快楽に耐え切れず肉棒とともに僕の体は暴れた。
精液を吐き出し続けながら、彼女の口内で喘ぎ声を上げる。
その悲鳴を口で塞いで受け止めていた彼女は両腕両脚で暴れる僕を受け止めるように体全身を抱きしめた。
彼女の膣肉が精を吐いている肉棒の根元から奥に締め上げ、
その奥の唇で精を吸い奥の部屋へと飲み込んでいく。
706 :
11−160:2008/07/26(土) 18:00:11 ID:1Z1fht2c
ドクッ ドク
僕の太腿に絡み付いていた陽子さんの両脚が僕の精をより多く飲み込もうと
さらに締め付け僕の肉棒を終点へ押し付けさせて行く。
ドクン ドク ン
今起こっている状態に慣れ始めた僕は彼女の中に入った肉棒の感覚と、
その奥で美しい女性に種付けていくのを、目を閉じて感じていた。
射精が収まり始めたけどまだ陽子さんの膣内で肉棒を痙攣させていた。
「コウジ君 ごめんね…、 ごめん…。」
唇を離し、繋がったまま僕を深く抱きしめながら泣きそうな小さな声で謝る陽子さん。
謝ってはいたけど、僕を抱きしめるその両腕を離さなかった。
「コウジ君…、好き…。大好き……。」
『好き』という言葉を洗脳のように耳元で囁く陽子さん。
僕自身、射精後の脱力感の中、
密着する柔らかい女性の肌と優しい声に頭を蝕まれ、
いつの間にか自分の両腕で彼女の小麦色の体に抱き返していた。
<性的な意味では無く、本当にひとつになってしまいたい>と思っていた。
繋がり深く抱き合ったまま、疲れて眠ってしまった。
707 :
11−160:2008/07/26(土) 18:00:41 ID:1Z1fht2c
次の日
朝起きて、どうしてこのようなことをしたのかと陽子さんに聞いた。
陽子さんは下腹部を優しくさすりながら答えてくれた。
陽子さん 結子さん 夢子ちゃんの3姉妹の母が元々チーター型獣人の量産母体だったが、
量産型であるその子供を多く産む前に、
潜入していた大国の工作員に暗殺されてしまった事。
3人では少なすぎるので姉妹の中の誰かが量産母体になる事だった。
誰がなって 誰を相手として選ぶかは自由だったが、
3人の中で陽子さんが偶然助けた一目惚れで僕を選び、
3人で僕を連れて帰ったという。
話が終わると彼女に抱きしめられ、プロポーズされた。
僕は抱き返しその言葉に「はい」と返事をした。
昨日彼女の中で精を放った瞬間、
自分はもう彼女のものになったのだと思っていたから。
708 :
11−160:2008/07/26(土) 18:01:06 ID:1Z1fht2c
獣人には、日本の内での法律だけどもう人権も与えられるようになっている。
結婚も出来るし、日本人なのでいつか参政権も得るようになる。
子供が出来るのが先になるだろうけど、
戦争が終わったら結婚しようと誓った。
そして一ヵ月後、何ツ子になるかまだわからないけど陽子さんは僕の子供を妊娠することになる。
追伸。
獣人兵科の地衣太部隊の『家』で僕と陽子さん達3姉妹の4人で暮らしている。
(3姉妹の他に僕が住むようになっただけなのだけど)
が、最近気になる事がある 次女結子さんと三女夢子ちゃんの僕を見る目が妖しいのだ…。
終わり?
709 :
11−160:2008/07/26(土) 18:04:07 ID:1Z1fht2c
「チーター型獣人兵士」
以上です。ネタで始まったので大切なストーリー部分飛ばしてしまいました。
誤字脱字脱文がありましたら、保管庫の方にでも載せます。
では。
チーターマン正義の味方
長男アポロ 弓の使い手 三人のリーダー博識 連射可能で高性能
次男ヘラクレス 一番でかいぞ 空手が得意で空とべる!
三男アリエス 棍棒使い、小柄で素早い どんどんつかえ!
これを思い出した
>>709 GJ!ミリオタ的には舞台背景が気になるぜw
ターミネーターとか、マニアックだけどplanetarianみたいな世界観か?
そして前も思ったんだが…すごく…陽子が嫁と同名です…。
>>712 獣人兵士が作り出された背景なら保管庫にある前作を読んでみればわかるかも。
しかしここも随分マターリになったな
敵側の兵士が獣人兵士に追い掛けられたら大変だな
ここでSSを書いてる人に聞きたいんだけど「ケモノっぽさ」ってどうすれば上手く書けるんでしょうか?
漫画なんかだと見た目ですぐ分かるけど、小説だとなんか難しい…
耳とか尻尾とか体毛とか体臭とか
おっと、鳴き声も忘れてもらっちゃ困るぜ!!
そうか俺もケモノっぽさがでてないな・・・
最近、蝉って以外とドジっ娘じゃないか?と思うようになってきた。
蝉って鳴いてるのが全部雌に飢えた野郎だと思うとイライラする
耳と尻尾は大事だな。あと習性とか本能的な感じとか。
例えるなら、無口な犬耳娘が何かプレゼントされて
「別に…欲しいとは言ってない…」
と言いつつも尻尾は嬉しくてふりふり、なんてのが萌えるw
尻尾と耳は口ほどに物を言うな
このスレだと
『尻尾でもふもふ』
『尻尾で拘束』
『尻尾でアナル責め』
『尾コキ』
『尻尾で口封じ(擬似フェラ?)』
みたいな使い道がある。
さすがに耳コキは見たことないが、ウサミミならできるかもしれん
九尾キツネのロリにそれ全部一気にやられたいです
>>723 俺は妖艶な狐熟女にやられてもらいたい
そしてできちゃった結婚で親子にしぼられたい
>>725 狐の親子で親子丼!ただし母親は故人で娘に憑依中みたいなっ
>>726 むしろ親子丼で娘っ子に雄を教える為に一肌脱ぐとかwww
それ確か狐娘であったような話だな
俺のPSP小説データにはいってるはずだ!
偶然かな……
>>726の電波が前投下したのと似てるんだ……
おかげでまた書きたくなった、どうしてくれる
俺のイメージ
牛娘:おっとり。爆乳パイズリを敢行しつつねっとり反芻フェラ。
蛇娘:お姉さま、ひんぬー。毒で動けなくして尾コキ、二又の舌で舌コキ。
犬娘:主従関係。ごろんとお腹を見せて誘惑→油断させてルパンダイブして下克上
猫娘:クーデレ。性的な意味で弄ばれる。
狐っ娘:強気。見た目ロリで数百歳。ババア言葉。エロい。
竜娘:清楚だが本能には逆らえずアッー!いたした後、我に帰って赤面。
作者は忘れたけど、犬耳ひんぬー小隊長はかなりツボ。
>>728 BIGBOSSですか?
>>730 蛇娘は巨乳だろ…ラミア的に考えて…
あとひんぬー小隊長はくまさんの作品だったような
いつぞやの虚乳隊長か
ベルリン陥落を経験した自衛官がいたら泣く。
>>731 俺もラミアさん・蛇娘は巨乳のイメージだわ
そういえばこのスレって初代は二年前だっけ?
こんな限定的なシチュでよく続いたなと感心するわw
虚乳小隊長はくまさんの作品か。出てきたのは第二次大戦とクドリャフカだっけ?
書き手読み手の双方が折り紙付きの
大人な(変態)紳士淑女が集う聖地だもの
本当に素晴らしいスレをありがとうございます
ここはまったりとして居心地がよい
ラミアはひんぬーでロールミーされてちゅっちゅすれば問題ないだろ・・・
ない乳にちゅっちゅしたい
ボア上科は褐色肌でないすばでぃな気がする
メクラヘビ上科は色白系でスレンダーな気がする
蛇といったら、ブラックマンバ!千石先生も恐れる毒蛇、逆レイプにぴったり!
ここの住人の妄想力は伊達じゃない!!
>>740 名前のせいでイメージがガングロのコギャルで出てきたぞ。(笑)
日本人ってさ想像力豊かなイメージがあるとおもうんだよ
AVのモザイクにしろなんでもさ・・・
だからこんなにすばらしい妄想国家になれたんじゃないか?
ふと気付いたんだけど保管庫にない作品って結構ある?
夜雀とか入ってないな
結構あるかもしんね
俺もちょくちょく見つけては更新してたんだけどdat落ちとかしてんのがあるから把握できてないな
>>742 バトシーラーのゴルコギャルを思い出しただろうがwww
このあいだブラックマンバの特集をみた。
俺はバイトの先輩に自慢した
「ブラックマンバ知ってる?アフリカ最強の毒蛇で性格は極めて獰猛、動いてる車のドアに噛み付いたって逸話もあるんだぜ」
そしたら先輩は、「まじ!今度ネットで調べてくる!」って
後日、先輩にどうだったか聞いたら、微妙な顔して「なんか、現地の奴等、石で殺してたぞ」
マスコミはいつもそう。見る者の恐怖を煽り、そして俺に恥をかかせる!
マンボ?
尻尾コキされたいよ
マンバは体は黒く、口の中が紫。どうしても、80年代の不良に脳内変換されてしまう。
そういえば何年か前、10mのアナコンダを捕まえに
カメルーン、アフリカと旅するバラエティ番組があったな。
ディレクターがアナコンダに捲き付かれて「内臓出ちゃう!!」って叫んでた覚えが。
752 :
葛の葉伝説:2008/08/03(日) 16:49:46 ID:tT9VIMZR
うっそうと茂る森の中、昼間でさえも木々が日光を遮り薄暗いこの場所に胡散臭い男が一人。
男の名は安部彦麻呂保名といった。
「く、白狐狩りに来たはいいが。さっぱり出てこねぇ、こりゃびびって出てこんのかな」
肩からぶら下げている法儀済み射都岩『鬼殺しEX』をいじりながら保名は一人愚痴った。
それもそのはず、ここに入って早2日。目的の白狐のしの字もでてこない、さらには地面からは
ぬっと蒸し暑い湿気が昇り保名のイライラ度はMAXに近くなっていた。そんな時、サラサラと
水の流れる音を聞いた。
「ん・・・?これは。もしかして水場が近くにあんのか?」
せめて、少しは体でも拭いてさっぱりしたいと思った保名は早速水場を求めて歩みを速めた。
「うひゃー、こりゃいい感じだなぁおい」
保名が水場を見つけるとそこには小川ではなく湖のような水溜りが広がっていた。
「体を拭くとかよりも水浴びだな」
保名は手早く衣服を脱ぐと、水場に飛び込もうとした時である。
(ん?こんなところに人?)
水場にはすでに先客がいたようで、保名は少し様子を伺って見ることにし物陰から覗き見てみると。
そこには透けるように綺麗な白髪と均整のとれた体つきを持った絶世の美女がそこで水浴びをしていた。
(おぉ、これは)
保名は密かに感嘆の声をあげた、肌も髪と負けず劣らず白く美しく。女が泳ぐと肉つきの良い尻がこっち
を向き、浮こうとすればちょうどよい大きさの乳がぷりんと天に向く。保名は天女が水浴びに来たのだな、
と思った。そんな保名が見とれていると…。
「あっ」
ずるっと、足を滑らしてそのまま水場にドボンと落ちてしまった。
「がぼがぼがぼ、う〜しくっちまった〜んっ?」
そして目の前には例の美女。
「い、いや。これには」
「覗き魔〜〜〜〜」
美女のアッパーが綺麗に顎にヒットし、保名は意識を失った。
753 :
葛の葉伝説:2008/08/03(日) 16:50:14 ID:tT9VIMZR
「す、すいません。つい…」
「い、いや。いいんだ、俺も悪かったし」
保名の意識が回復すると、なんか目の前で例の美女が平謝りしていた。まぁとっさの事だったのでつい
手が出てしまったという事だろう。それはそれとして、保名はこんな山の中で何をしていたのかを聞くと。
どうやら、彼女はこの山の住人らしく。ここで生活を営んでいるのがわかった。まぁ、見た目からして他の
人とは一線も二線もかくしているようであるから人目を避けている事と考えるのは容易であった。
「そういえば、君はこの山で白狐を見かけなかったかい?」
「白狐ですか?いえ…、しかしそれが何か?」
「いや、大臣殿が白狐がここにいると聞いてその毛皮が欲しいと駄々をこねてな。それで俺が派遣されて来た
のだが…、まぁいるわけないよなぁ。白い狐なんて」
「まぁ、でしょうねぇ」
「つーか、あれよ。捕まえてこなければ斬首とか言われてさ。体のいい厄介ばらいだよ。ちょっとこの前の
飲み会で大臣の物まねしてやっただけなのにさ」
「それは…災難でしたね」
「ああ、まったくさ。しかし、日が暮れてきたなぁ」
「あら、よければ家にどうですか?お詫びもしたいですし」
「あれ?いいのかい。それならありがたいが」
「いいですよ。家も一人では広いですし」
「それでは厄介になろうか、そういえば君の名は聞いてなかったな。名は何と申す」
「葛の葉、でございます」
「葛の葉か、良い名であるな」
「そう言ってもらえてありがとうございます。ささ、暗くならないうちに行きましょう」
と保名は葛の葉に連れられ、葛の葉の家で泊まる事になった。
葛の葉の作る料理は素朴だが、美味しく保名の舌をうならせた。食事をとった後はまともな宿をとった
事もあってか、保名はすぐに眠くなり早々と就寝する事にした。そして深夜…
ぴちゃ、ぴちゃ
(ん、んん、なんの音だ)
じゅるっ、ちゅるるっじゅ
(な、なんだこの何かに吸い付かれている感触は…しかし、気持ちが良い)
ふむっ、んん…、じゅるじゅる
(なっ!!これはマラに吸い付かれて…うっ)
どぴゅぅっ!!
んっ、はぁ…濃いぃっ
(な…はっ!葛の葉、葛の葉殿は!!)
保名が開かなかった眼をなんとかこじあけるとそこには白い狐耳を生やした月明かりに照らされた葛の葉が
そこにいた。透き通るような白い髪にひくひく揺れる狐耳、そして頬を上気させ赤く染めたその顔はどんな
娼婦よりもいやらしく、また美しかった。
「な…き、君は…」
「ふふふ、お目覚めなされましたのね旦那様。術をかけ眼も開けれなくしたのですが…。さすがというところ
でしょうか」
「く、葛の葉。葛の葉なのか」
「いかにも、葛の葉にございます。そして、あなたが追う白狐でもございます」
「な、何を!?」
「ほれ、これをごらんください」
葛の葉は体をあげると少し横に向いて髪と同じ色の尻尾を見せた。
754 :
葛の葉伝説:2008/08/03(日) 16:50:36 ID:tT9VIMZR
「ば、化け狐」
「都…ではそう呼ばれてるのですね。はぁ、昔は化粧の者と人間は交流深くやってこれましたのに。
大陸から変な文化を持ってきてからというのもさっぱりですわ」
はぁっと葛の葉はため息をついた。
「そ、そして主は俺を喰らう気か!?」
「喰らう?そうですわね、確かに、喰らうには違いがありませぬが…」
と葛の葉は保名に跨ると、未だ隆起している保名のマラを掴み。
「こちらで喰らわせてもらいます」
と自らの秘所を指で開き、そのまま腰を落として保名を咥えこんだ。
「んんんっ…!!あふっ、す、すごいぃっ…」
「んぐっ!!こ、これはぁっ!」
保名のマラをすんなりと受け入れた葛の葉の膣は受け入れると共に保名のソレに一気絡みついた。
襞という襞が保名を刺激し、収縮する肉はなんともいえない感触を与えた。射精を促す葛の葉の動きに
保名は苦悶の声をあげた。先ほど一発放ったため、なかなか射精を迎えれないのだ。
そんな苦しい保名をよそに葛の葉はゆっくりと腰を動かし始める。動かしていない時でさえこれなのだ、
それが動き始めるとどうなるか考えつくには容易であった。
「やぁ、膣(なか)でこすれてぇ」
「あ、あぁぁぁっ!!」
葛の葉は自分の膣内を掻き回す保名のマラの味に酔いしれ、保名はなかなか射精へと結びつかない生殺しの
感覚に叫び声をあげた。そして、葛の葉は一度腰を大きく上に動かし保名とぎりぎり繋がっている状態にし
一気に腰を降ろした。
「んにゃぁぁぁぁっ!!」
「っ!!!」
最下部まで降りるとぐちゃっと葛の葉の愛液が空気と肉に潰される音が響いた。葛の葉はあられもない悲鳴を
あげ、保名はあまりの快感の為に射精すらも忘れ言葉を失った。
「あ、あぁぁっ。あたってる、子宮にあたってる…」
「っはぁ!く、葛の葉」
「ほら、わかります?このごりごりあたってる所、私の子宮…大事な赤ちゃんを育てる所ですよ。
ふふ、こんなに降りてきて主様の熱くて濃くてどろどろなのが出されちゃったらすぐ妊娠しちゃいますよ」
水場で会い、また宿にて応対してくれた葛の葉の姿はまるで天女のように清楚であったが、今の葛の葉の
姿はどうだろう。男の腰に跨り腰を振り、あまつさえその行為に酔いしれ男を求める葛の葉の姿…。
それは酷く淫靡で、魅力的で…。保名は術に縛られずもし体が上手く動かせるならこの女を壊すほどに犯しぬき
たい衝動にかられた。
755 :
葛の葉伝説:2008/08/03(日) 16:51:30 ID:tT9VIMZR
「主様、我慢しないで。早く…早く葛の葉を孕ませてくださいな…」
「は、はぁっ、く、葛の…葉っ」
そういうと葛の葉は大きくは動かず小刻みにまるで肉棒を子宮にこずきあてる様に腰を動かした。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ」
「あ、あぁっ!!葛の葉ぁっ!!」
「あぁっ!!熱いっ熱いのが…主様の精液が葛の葉の子宮に…」
ここに来てとうとう絶頂の波が保名に押し寄せ、保名はそれを解き放った。保名のようやく出た熱い精液に葛の葉
は酔いしれ、その口元から涎が一滴ぽとりと落ち、そのまま保名の胸元に着床した。
「な、何故に…こんな事を…。そのまま喰ってしまえたものを」
少し自由の効き始めた両腕で葛の葉を抱きしめ、その吸い付くような肌と触り心地の良い白い髪を梳きながら
保名は葛の葉に湧き上がった質問をぶつけた。
「主様、主様がいけないのです。そんな男臭い匂いを散らしながらこのような時期に山に入ってきて」
「匂い?確かにここに来てからは蒸し暑く汗も多量にかいて臭いといえば臭かったと思うが…。
あの水場にて水を浴びて多少は消えいたのでは?」
「獣の鼻を馬鹿にしないほうがいいですよ?それに、今は我々にとっては春の時期。男の匂いには敏感
なのです」
「ぬ、ぬぅ…と、という事は、もしかして…」
「っ!!これ以上は言わせないで!」
葛の葉は顔を赤くしてぷいと横に向いてしまった。しかし、狐の証であるその尻尾はせわしなくふぁさふぁさ
動いていた。
「しかし、これからどうする?俺は君が白狐だと知ってしまった。いや、俺は君のような女性(ヒト)を今更
あんな大臣なんかに手渡したくないのだが…だからといって嘘の報告をすれば首が飛ぶしとんずらこいたら
他の奴が来るかもしれん」
「どうにもなりませぬか…」
「う、うむ。どうしたものか…。そ、そうだ。いい案がある」
「?」
「どの道ここで君を連れていってもどうせ次に来るのはまた同じような仕事だけだ。それなら継続してこの仕事
を続ければよい。そういえばこの山の入り口に捨てられた館があった。そこを俺の新しい住居にすればよい」
「まぁ、それで?」
「そして君もそこに住む、それでいいだろ?」
と言うと保名は体が自由になってきた頃合いを見計らって、体勢を変え。葛の葉との位置を逆転させた。
756 :
葛の葉伝説:2008/08/03(日) 16:51:50 ID:tT9VIMZR
「きゃん、主様。何を」
「依存は、ないだろ?」
「…はい」
と今度は保名が葛の葉を押し倒した。そして保名が顔を近づけると葛の葉もそれに合わせて眼を閉じ口を合わせた。
保名は葛の葉を抱きしめ、腰をゆっくりと動かし始める。すでに二度は射精しているが、先ほどの葛の葉との交わり
では満足するほどの快感は得ていない。煮え切らないこの感覚と、その気になればいつでも自分を屠れるも何もせず、
自分と愛を交わす事に満足そうな顔を浮かべているこの化粧の者を愛おしく想う気持ちに対し、保名は葛の葉との子供
が欲しいと思った。
「はぁ、主様!一杯、一杯出して、中に出して葛の葉を妊娠させて下さい。葛の葉は主様のお子が欲しいにございます」
「葛の葉よ、産んでくれるな俺の子を。一杯、出してやる。孕ませて、母親とともに俺の女にしてやる」
「あぁ、嬉しい。葛の葉は、葛の葉は幸せ者にございます。葛の葉は一生、主様の…っ!!」
「イク、ぞ。葛の葉、今日は、夜が明けるまで。お前を抱いてやるからな」
「あぁっ!!」
後日、保名は住居を山の近くの館に移し白狐狩りを続けると共に美しい女を妻に迎えた。
そして、その女は玉のような男子を産み。その子は後に晴明という名で活躍したという。
本作品はフィクションであり史実とは(ry)
平安時代から擬人化萌えっていうか調べればそれ以前からありそうだな。
さすが弥生時代からロリ萌えを素でいってる国だぜフゥーハーハーハァ−。
そういえば関係ないけど北欧圏だかのエルフを妻に迎えるとかいう話も大好き
なんですけどね。
>>757 逆レの神、GJ!!!
あぁ、しかし、そのお筆先の速さが憎い(w
次は、
>>756 でのお言葉通りの“依存”しまくって
メロンメロンな葛の葉たんを書いてくださいませ
<守宮さん>・5
翌日。
授業が終わって、済ませる用事を済ませてから、僕はすぐに<学園>を飛び出した。
井守から教えてもらったアパートは、すぐに見つかった。
<学園>の敷地に隣接する一角は、学生向けの賃貸住宅が立ち並んでいる。
もちろん<獣人特区>の一部だ。
もっとも、今年開校したばかりの<学園>の生徒は、
当初の予定よりもかなり少なく、半分以上が空き家だ。
<特区>は<世界政府>肝煎りで作られているから、
大屋さんに取りっぱぐれはないだろうけど、寂しいと言えば寂しい風景だ。
と言っても、学生にとっては、逆に綺麗なマンションを選びたい放題という利点もある。
だけど、守宮の住まいは、20階建てオートセキュリティ付マンションではなく、
つつましやかな木造二階建てアパートだった。
全室東向き。
部屋に朝日が差し込むか否かは、
爬虫類や両生類など変温動物の<因子>を持つ獣人にとって
とても大事だと聞いたことがある。
地図を見て、アパートの裏手の通りに出たことを確認した僕は、
昔ながらのブロック塀に囲まれた小路を抜けて玄関のある方に出ようとして、立ち止まった。
アパートの前に、学生街には似つかわしくない黒塗りの車が止まっている。
リムジン──ではなく、スポーツ・カー。
ゾディアック・<サンダーバード>・コランダム・<2000Ver>。
フロントバンパーの赤く光るセンサーと音声対応万能ナビが特徴的な<旧車>だけど、
その後継機と言われ、あらゆる機能が上回っているはずの
フォワード・<シェンムー>・ムスタング・<3000Ver>と比べても、圧倒的な人気を誇る。
ファン曰く、「夢とロマンと信頼性が違う」。
「……」
僕は立ち止まり、そしてその車の中から誰かが出てくる気配を感じ、思わずブロック塀の陰に隠れた。
中から出てきたのは──昨日、相談室で話をした女の先生と、守宮だった。
「――では、体調には気をつけるように」
運転席から降りた先生は、やっぱり白衣姿だ。
「――はい。ありがとうございました」
後ろの座席から降りてきた守宮がぺこりと頭を下げる。
小さくうなずいた先生が<サンダーバード>に乗り込む。
センサーの機械音以外には音もなく、黒いスポーツカーが滑るように走り出した。
フルチューンでゼロヨン480km、といわれる加速能力は、
狭い路地での安全運転の中でも、シルクのようになめらかな動きでわかる。
アパートの玄関前から、僕が隠れた路地を通過するまで、10メートル。
そのわずかな一瞬、<サンダーバード>の窓から、
先生がちらりとこちらを見たような気がした。
「あっ……」
思わず声をあげたけど、黒い車はすぐに疾風になって向こうの角へと消えた。
残されたのは、――僕と守宮。
深々と頭を下げて見送った白いおかっぱが、ゆっくりと戻り、
きょろきょろとあたりを見渡す。
今、僕の上げてしまった声を聞いたのだろう。
僕は、覚悟を決めて路地に出た。
「……」
「……森田君……」
守宮の目が大きく見開かれる。
離れた僕にも分かるくらいの、深呼吸。
そして、白い女の子は、アパートの玄関に飛び込んで逃げようとした。
「待って!!」
声が出た。
先ほどまでは、かすれ声さえ出ないと思ったくらいにからからだった喉から、
自分でもびっくりするくらいに大きな声が。
守宮の身体が、びくりと震え、駆け込む足が止まった。
「……」
「……」
後姿で立ち尽くす、白い守宮。
それを見詰める僕。
息が苦しくなってくるような、二人の静寂の時間。
それからどれくらい経っただろうか。
何十秒、何十分?
やがて、守宮は、後ろを向いたまま、
「……中に入ってください……」
と、か細い声で言った。
その背中を追って、僕はアパートの中に入った。
広くないけど、きちんと整った部屋は、守宮らしく感じた。
……どういう意味で、僕はそう思ったのだろうか。
「守宮らしい」とは、なんだろう。
それは、僕が勝手に抱いているイメージではないのか。
こないだまで、外見や話した程度で勝手に思っていた、
クラスメイトとしての守宮のイメージ。
でも、それは<擬態>で、ヤモリの<因子>を持つ獣人の娘の本質ではないかも知れない。
それでも、やっぱり、「そうとしか言えない感じ」を僕は抱いた。
だから、僕はその部屋を、こう捉えた。
守宮らしい部屋、だと。
だから、僕は、空気を固まらせている沈黙に押しつぶされることがなかったのだろう。
そう。
部屋は、物は、たとえ無機質であっても、「感じ」というものが、ある。
この国では。
この東の果ての島国、僕と、守宮が生まれて育った国では。
どんな空間でも、この国の中にあるのならば、そこには雰囲気──空気がある。
そして、このちっぽけな島国産まれの生き物は、それを読む術に長けている。
「空気を読む」ことに。
そして、僕が感じ取った、この部屋の「空気」は、
僕と、僕がこれから取ろうとしていることに対して、とても「好意的」だった。
だから、それを深呼吸で目一杯吸い込んだ僕の吐息は、
自分でも驚くくらいに自然にそのことばを発することが出来た。
「守宮、妊娠してるの……?」
質問。
答えのわかっている、質問。
守宮は、頷いた。
「はい。――さっき、ディロン先生がナノマシンで調べてくれました。
今は、受精卵の状態だそうです。」
「僕の子ども、だよね?」
「……はい」
守宮は、一瞬つまり、目を逸らしながら答えた。
それから、僕のほうを向いて、
「でも、安心してください。この子は、私一人で育てます。
森田君には迷惑はかけません。<特区>も、支援してくれるそうです。
ディロン先生たちもそう言ってくれました。」
ディロン先生と言うのは、白衣の女先生のことだ。
<学園>は、ただの学校ではない。
次世代の<超人類>誕生に、人類の未来を賭ける<世界政府>の総力を挙げた研究機関でもある。
淡々と、だけど畳み掛けるように一気にことばを継いだ守宮に、
僕は、でも飲み込まれることなく、返事をした。
「うん。でも、僕たちの赤ちゃんだ。――君と、僕の」
「……!!」
守宮が、息を飲んだ。
視線が、部屋のあちこちを彷徨う。
「でも……」
「父親の義務は果たすよ。ううん。果たさせてほしい」
僕は、正座したまま、膝を進めた。
守宮は、びくっと肩を震わせ、きっと僕を睨んだ。
「ダメです」
「なぜ?」
「……森田君は<純血種>で、私は<獣人>だから」
「理由にならないよ!」
「なります。貴方と私は種族が違います。
貴方が好きになったのは、私の<擬態>の姿に過ぎません」
守宮は、らんと光る金色の瞳で僕を見詰めた。
強い獣性の力が宿った、異種族の瞳で。
「――大丈夫」
ごく自然と、僕はそう答えていた。
なぜだろう。
後から考えると、やっぱり、それは、この部屋のせいだったのかもしれない。
守宮の部屋、僕が守宮らしいと思った部屋。
それさえも、守宮の言う<擬態>かも知れない。
<純血種>の目から、本性を隠し、身を守るための。
でも、それは──。
「うん。知ってる」
「……え?」
「<擬態>でしょ。守宮が、<純血種>の社会に、
……ちょっと自惚れさせてもらえれば、僕に好かれようとして、やってたこと」
「!!」
「守宮はさ、なんで僕に近づいたの?」
「そ、それは、貴方が、私に合う<因子>を持っている人で──」
「それって、つまり……僕のことが好きってことじゃないかな……」
「!!」
単純なこと。
昨日、何で気が付かなかったんだろう。
井守に言われるまで、考えたこともなかった。
<擬態>をしてまで好かれようとするのは、相手のことがそれだけ好きだ、と言うこと。
だって、生き方まで、<本能>まで、捻じ曲げるんだぜ?
それって、ものすごいことだよ?
そんなことができるなら、<獣人>だとか、<純血種>とか、そういう間の壁だって乗り越えられる。
あとは、――僕が、それに見合うだけの勇気を持つだけ。
「大丈夫」
僕は、もう一度つぶやいた。今度は、僕自身に向かって。
そして、僕は、守宮に近づいて、キスをした。
「……森田君……」
「何?」
「貴方は、……かなり……考え無しな人だったんですね」
長いキスが終わって、守宮が小さなため息をついた。
生真面目な声は、ずいぶんとあきれているようだった。
「ん。そんなことないよ。けっこう考えてる。
来期から、<学生食堂>が始まるんだって。さっきバイト、申し込んできた。
直談判して、特別に夜のお偉いさんの<接待料理>のほうでも働かせてもらえそう。
お金が足りなきゃ、<学園>辞めてでも……」
「……」
くすり、と守宮が笑った。
「そういうことではなくて……」
「何?」
「……いえ、貴方は、本当にこの国の人なんだなあ、と……」
「うん、――君もね」
<獣人>と、一番仲が良い国のニンゲン。
好きな女の子が<獣人>だったら、<獣人>が好きになるニンゲン。
そんなニンゲンは、<獣人>の女の子に好かれることができる。
だから、<獣人>との間に子供を作ることも出来る。
もう一度キスをすると、守宮は、いたずらっぽく微笑んで、
自分の尻尾の先を軽く噛んで、僕に向けた。
「これ……?」
「吸ってみてください。私の尻尾の体液──強い精力剤です」
「間接キスだ!」
「……そう考えるのですか。森田君は、意外とスケベなんですね」
「守宮だって、……これって、……エッチしようってことだろ?」
「……知りません」
未来のことは分からないけど、なんとなく楽観的に考えて、僕は僕の妻になる<人>に抱きついた。
* * * * *
グルメレポート 「ぎんちよ」
<獣人特区>に名店は多かれど、どこか一つ、となれば、やはりこの店。
昼食時になると<学園>の学生と近所のサラリーマンでごったがえす大衆食堂だが、
ご主人は、<学園>高等部の最初の卒業生の一人で、
卒業後は、<学園>学食に勤務、拡大する<特区>と<学園>を見詰め続けた。
<学園>のシンボル<天空の学食街>の初代総料理長をつとめ、
「寸胴鍋でカレーから<神食>までつくる」とうたわれた伝説の料理人でもある。
学食の引退後にこの店を構え、日本食の最高峰を極めたと呼ばれる腕で、
一食五百円の定食を作って<特区>の胃袋を満たす。
「とニかく美味シい!ノ、一言デす」(「卵尽くし定食」を注文したヘビ獣人の女医)
「安くて、美味くて、量が多い!」(「焼肉定食」を注文した河馬獣人の女子高生)
「精力がつくのでつがいに勧めている」(カップルで「特Aランチ」を注文のワニ獣人女子高生)
「あっ! こら! 馬鹿夫! まちゃれ!!」(「特Xランチ」を同伴者に食べさせようとするワニ女子学生)
「値段の秘訣は、安い食材でも丁寧に下ごしらえすることかな」
とご主人の森田氏(66)は笑う。
普通は味が劣るといわれるデスマスク種の<黄金蟹>も、森田氏の手にかかれば
最高級のマニゴルド種に劣らない味わいを引き出される。
「後は、うちは娘とか孫とかが多いから、バイト代が安くあがってるかな?」
たしかに、「<特区>最初期の異種族カップル」だったという、ヤモリ獣人の奥様との間には、
18人の娘、86人の孫娘がいらっしゃって、今でも8人の配膳は全員が孫娘さん。
「ぎんちよ」の料理は精力バツグンという噂も頷ける。
昼休みの行列も、並ぶだけの価値アリです。
FIN
守宮さん、完結編です。
間があいてすみません。
ゲーパロ氏お疲れ様です。
某所で妄想万歳した甲斐があった
おお、GJです!
ゲーパロさんの作品は愛情に裏打ちされたスケベとハッピーエンドが好きだ
今回も胸がワクワクドキドキしながらパンツが先走りで濡れましたw
俺もこういう作品をいつかかきたいなぁ・・・
ゲーパロ氏きたー
ほんとにジュラシックパーク見ないで書き上げたのねww
>>765の獣人達のコメントにニヤニヤしてしまった
こういうネタを滑り込ませるの上手だなぁ
「ぎんちよ」の精力料理も、30人姉妹+長男の日不見家には勝てないのですね・・・
地竜の精力恐るべし、というよりも、ほめるべきは旦那の方の絶倫さ加減か
ところで、イモリ嬢のその後も気になるなぁ
ともかくGJ!!
775 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 01:40:24 ID:x7B3SLMB
保守
特Xランチが微妙に気になる
夏だ水着だ妄想祭り
海で遭難→流れ着いた島は擬人化動物たちの島だった!
>>778 その島は何故かオスばかりで
「よう、人間の兄さん や ら な い か」
アッー
なんで俺こんなことばっかり思いつくんだ('A`)
780 :
11−160:2008/08/07(木) 00:59:20 ID:zm7Pxqll
現行スレの半分を保管し終わった所で
タイトル「獣人兵士達の性教育」
逆レイプかどうか謎なので保管庫のほうに投下しました。
(なにより長いし)
ちなみにチーターウーマンより先に書きつつも中断させてました。
乙カレー汁
>>780 ご苦労様でした
本当に、有難うございます
>>780 GJです。
ネタになるかどうかわかりませんが、今日サークルで山中の川原に行ったんです。
釣った魚を炙って、放置して置いたんですが、気がついたら狐がそれを突付いていたんです。
こちらの視線に気がついたのか、顔を上げたその狐と数分間視線を合わせてしまいました。
仲間が来て追い払ったのですが、消える直前、私の方を向いて“にやり”と笑ったような気がするのですが……。
>>783 残念だったな
フラグがたったのは仲間の方だ
うちの会社の雀は妙に丸々と太ってるんだが・・・
何か、白ヌコも住み着いてるし、何気に畑とかもあるわけわかめな職場なんだが、ネタになるかな?
786 :
HIRO3:2008/08/08(金) 23:45:19 ID:Q/9U8bPp
ども、初めて書き込みます、HIRO3です。
自分も獣人属性もってますんで結構前から覗かせてもらってるんですけれども・・・
そんな俺ですが、今度なにか投下しようと思ってるんですけれど、どうでしょうか?
まあ文才はないと思いますが・・・
誘い受けいくない
あとsageて
それから当スレは獣人スレではなく”擬人化した♀動物”なんだな、こいつが
これ大事。あんま変わんないが
文才がないとかどうか問題じゃない
かくかかかないかそれは自由
789 :
HIRO3:2008/08/09(土) 00:02:30 ID:Q/9U8bPp
マナーを守らずに書き込んでしまったことはお詫びします。
これからは、誘い受けは控えますので。
もしろ逆レかどうかが需要なポイントだな
獣人ならたぶん該当スレありそうだし
あれIDが変わってる・・・
2回聞かない時点で時期も時期だし夏厨だろ
>>789 メール欄のとこに『sage』って入れるんだ
さて、狐の話を書こう
796 :
HIRO3:2008/08/09(土) 23:20:45 ID:QiI3EarF
マナーがなってませんでしたね。すみません。
一応書いたので、上げようと思います。
直せない部分、気付かない部分もあると思いますが・・・
では、どうぞ。
797 :
HIRO3:2008/08/09(土) 23:22:28 ID:QiI3EarF
ファンタジー(?)モノ1 ビーナ(蜂娘)
うっそうと茂る森の中、茂みをかき分け進む、一人の少年がいた。少年は、住んでいた町を離れ、旅をしていた。町に未練はないが、少し人と顔を合わせることのない日々が続いていて、寂しかった。
「いちばん近い町まであと5日か・・・ほんと、遠いなあ」
「ああ、こうも一人だと気が滅入ってくるよ。・・こんなところに、誰もいるはずないしな」
(なんかこのところ独り言が多いなあ)
ふつうは森の中にだって集落はあってもおかしくはないのだが、ここはいくら歩いても見当たらなかった。
「・・・今日は疲れたし、ここらあたりで休むか」
798 :
HIRO3:2008/08/09(土) 23:24:16 ID:QiI3EarF
荷物を置いて、ゆっくりしていると。
「きゃあああああ!!たすけてくださいい〜っ!!!」
甲高い声が近付いてくる。やっと誰かに会えるかなと胸を躍らせつつ、近くに置いてあった武器を取り、声のする方へ向かった。
声は、少し開けた広場のような場所に向かった。
「いやああああああ、こないでくださいぃ!」
声のした場所に踊り込む。
「君、大丈夫!?」
だが、少年の目には誰の姿も映らなかった。そのかわりに、逃げ回る一匹の蜂とそれを追いかける別の種類の蜂がいた。
「どこにいるんだ!?」
「ここにいます。逃げ回ってるハチです!おねがいします、助けてください!!」
「えぇ!?」
と言いつつも、助けを求められているのにほうっておくことはできない。
(損な性格だなあ)
と思いながら、ほかの蜂を懸命に追い払った。
799 :
HIRO3:2008/08/09(土) 23:26:56 ID:QiI3EarF
あちこち刺されながら、なんとかやり過ごして、
「すみません、巻き込んでしまって」
「いつつつ・・・まあいいよ。それより、災難だったね」
自分のまわりを飛ぶ、蜂に話しかけてみる。
「いまさら聞くのもなんだけど、君、喋れるのかい?」
「はい。私は獣族の一種なんです」
この世界には、いくつかの種類のヒトが住んでいる。全てにおいて平均的な人間や、華奢な者が多く、魔力に優れるエルフ、本来の姿は動物だが、そのモチーフとなる種とヒトの混ざったような姿を取ることができ身体能力の高い獣族などだ。
「先ほどは助けていただいてありがとうございます。本当に危ない所でした。助けていただいていなかったら、今頃、どうなっていたことか・・・。何でもしますから、ご恩返しさせてください」
「・・・じゃあ、ついてきて、話し相手になってくれるかな?この頃ずっと一人でね、ちょうど話し相手が欲しかったんだ」
「そんなことでいいんですか?」
「それでいいんだ。それと、一応聞くけど、人型の方が楽じゃないのかい?色々と」
「体力をもうほとんど使い果たしてまして・・今はこの姿でしかいられません」
「そうか。わかった。・・・よろしくね、これから。僕はファルツ・・・名前は?」
「ビーナです。こちらこそよろしくおねがいします」
そして、一人旅は二人旅になった。
800 :
HIRO3:2008/08/10(日) 00:00:21 ID:QiI3EarF
蜂の一族の住む集落が疫病に襲われたこと、自分はそこに留まりたかったのに無理やり追い出されて、戻ることもできずさまよっていたことなどを少年は知った。
いつからか、夜に少年は羽根の生えた少女の出てくる夢をみるようになった。いや、ただこっちを向いて微笑んでいるだけなので夢だろうと思うのだが、夢にしては記憶が妙にはっきりしていた。
そして、何年か旅を続けるうちに蜂の故郷があるという場所まで来た。だがそこには、生きているものは誰もいなかった。ただ、がらんとした町が、そこにがあるだけ。
「そんな・・・」
「ごめん。なにもできなくて。」
「・・・いえ、いいんです。もう。」
蜂の、もと使っていた部屋のところまで来たとき、そこにメッセージらしきものが残っていた。
ビーナ、あなたはもう戻っては来ないかもしれませんが、もしこの地を訪れたときのためにこれを、残しておきます。
それは、この地域独自の文字で書かれていたので、少年は読むことはできなかった。
そこには、ビーナに女王の資質があるから生き延びてほしかったということ、町の者はほとんど病に倒れ、残った者たちはこの地を捨て、別の場所へと移住したということや、一族を再建してほしいというようなことなどが書かれていた。
はたから見ればだれもいないはずの空間に、泣き声だけが響いていた。
801 :
HIRO3:2008/08/10(日) 00:13:56 ID:g+3HwKOQ
その後合流した一匹と一人は、なんとか眠れそうなところを見つけ、そこで夜を明かすことにした。
夜、眠っていた少年がふと眼を覚ますと、月明かりに照らされて、裸の少女がしがみついてきていた。
大きさは人と同じだが、背中に透きとおった羽があり、下腹部からお尻にかけて、蜂を思わせるような大きく、尖った形をしていて、そこは皮膚ではなく、殻のようなものに覆われていた。でも大事な部分については、人間とあまり変わらないところについているようだ。
・・・夢で見た、少女に似ていた。
「起こしてしまったようですね」
それは間違いなく、ビーナの声だった。
「ビーナ・・・?」
「はい。」
「その姿は・・・?」
少年は驚いていた、そこにいるのがビーナなのかということと月明かりの下、透き通るような美しさに。
「本当はかなり前からこの姿になれたんですが、話すきっかけがつかめなかったので・・やはり、慣れませんか。戻しましょうか・・・?」
心なしか、少し震えた、小さな声で。
「いや、すごい・・・綺麗だ。」
ほっと息を吐き出して、
「あなたに言われると、すごく・・・嬉しいです。あなたのことが、好きですから。」
少年は、度肝を抜かれた。
802 :
HIRO3:2008/08/10(日) 00:15:32 ID:g+3HwKOQ
「えぇぇ!?急に何を言い出すの?」
「あなたは、私の命を救ってくれました。私が、ずっと蜂の姿のままのときでも、私を何度も助けてくれました。」
「君だって、仕事を色々してくれたじゃないか。話相手になってくれるだけでも嬉しかったのに」
「いいえ、そんなこと。あなたがしてくれたことに比べたら、ほんの小さなことです」
「でも・・・ムグッ!!!」
キスで口をふさがれる。
そして、ゆっくりと唇を離して、
「そんな事を言わないでください。もっと自信を持っていいんですよ」
「・・・わかったよ」
「それと、お願いがあるのですが」
「僕にできることならいいけど」
「大丈夫です。あなたにしかできないことですから。」
「なんだい?」
803 :
HIRO3:2008/08/10(日) 00:17:28 ID:g+3HwKOQ
深呼吸して、息を整えてから、
「ファルツさん。私の、いえ、私たちの王になって下さい」
一瞬、空気が固まった。
あまりのことに、うろたえる少年。
「ちょっと、え?何?どういうこと?それに私たちって!?」
「もちろん、今から作るんです♪」
「いや君のようなかわいいコに言い寄られるのは嬉しいけど早すぎるだろ色々と!?」
「全然早くなんかありません!もう何年も一緒にいるじゃないですか!!」
「いやまってまだ心の準備が!!」
「そうやって逃げるつもりですか?逃がしませんよ〜」
ニッコリ笑いながら言っているが、それが逆に怖い。
逃げようとしたが、結局少年は捕まって服を脱がされた。
「ほら、もうこんなになっているじゃないですか」
男の大事な部分を見て言われる。顔から火が出る思いだ。
804 :
HIRO3:2008/08/10(日) 00:20:06 ID:g+3HwKOQ
少しの間、それを見つめてから、
「私で感じてくださっているんですね。嬉しいです。・・・ああ、もう我慢できません。・・・入れますよ?」
ゆっくりと、ビーナはファルツのモノを胎内に飲み込んでいった。そこはすでに洪水になっていて、難なく異物を受け入れていった。
「うわ、何やってるんだよ。女の子なんだからもっと体を大事にしなきゃ」
「ウフフ。そんな状態で言っても、説得力が全然ありませんよ?それに、ちゃんと大事にしてます。こんなことをするのは、あなただから、ですよ?」
「は、入っちゃった・・・。」
「その、虫系の獣族には、膜がないので、分かりづらいかもしれませんが、これでも、あなたが初めてなんです。
私たちのような蜂獣族は、普通の蜂と違って、お腹の中に精を貯めておけないので、女王の他に、王がいるんです。女王はその夫に、一生尽くすんですよ。
・・・子供をたくさん産むという点では、普通の蜂と同じですけれど・・・じゃあ、動きますね」
そう言って、腰を振り始める。
「あっ、ああっ、やばいっ」
(すごい、気持ちよすぎる。女の人と交わるってすごいな・・・ううっ)
「んっ、んんっ、いいですっ。あなたのが、中に、入っていますぅっ。」
「くう、やめるんだ、ううぅっ」
「いっいいですか、気持ちいいですか?はぁっ、私で、もっと、気持ち良くなってくださいっ!」
「気持ちいい、けど、このままじゃ・・・」
「言ってるわりには、辛そうですね。んんっ。でも、いつまで、耐えられますか?我慢しなくても、いいん、ですよ?」
そう言って腰をグラインドする。
805 :
HIRO3:2008/08/10(日) 00:39:09 ID:g+3HwKOQ
「そんなにしてたら、で、出ちゃうよ!!」
すると突然、
「でもその前に、さっきの答え、聞かせてください?」
そう言って少女は素早くアソコからモノを引き抜いて、出せないように握りしめた。
出さないように我慢していたが、直前にそんなことをされてはさすがに辛い。
そして、心が折れた。
「わ、わかったから!引き受けるから!だから、もういいだろ!?」
「もう一つだけ、聞きます。」
「なに、お願い、早くしてくれっ!」
次の瞬間、挑発的に、淫らに笑っていた顔が涙とともに歪み、
「こんな・・・勢いに任せてあなたを襲ってしまうような私ですけれど、こんな私でも、ずっと、愛してくれますか?」
少年の身体にぼろぼろと、温かい雫が落ちる。
806 :
HIRO3:2008/08/10(日) 00:40:06 ID:g+3HwKOQ
「あなたまでいなくなったら、もう、私は、一人ぼっちなんです。それに」
涙を流しながら、それでも言葉を続ける。
「本当は、初めに助けてくれたときから、惹かれていたんです。
でも、蜂の姿のままだとあなたもただ『相棒』としか見てくれなくて、うう、体力が戻って姿を変えられるようになっても、なかなか言い出せなくて。
言ったら変わるかもしれないことは解っていましたが、なぜか言えなくて。ひくっ、ずっとあなたが寝ている間にこっそりとみているだけでした。
でも、うく、みんなが、もう、もう居ないってことがわかって寂しくて、少しだけって、ひくぅ、あなたを抱きしめていた、ら、耐えられなくなって、ひく、えぐっ」
少年は、目の前で泣きじゃくる少女を愛しいと感じていた。
「本当に、駄目、ですよね。ううっく、あなたの、ことも考えずに一方的に襲って、ううう、しまって。」
「いいんだよ。」
「ど、どうして。わたしは」
「そんな君が、かわいいと思った。それで充分じゃないかな。・・・なるよ、君の王に。僕にしかできないことなんだろう?」
「・・・ありがとう」
少女は笑った。涙を目に光らせながら。
807 :
HIRO3:2008/08/10(日) 00:41:22 ID:g+3HwKOQ
「ところで、まだ握ったまんまなんだけど。さすがに痛くなってきたよ」
「ご、ごめんなさい。今、出させてあげますから」
そう言って、少女は少年を跨いで、一気に腰を落とした。
「あううううっ、・・・さ、先ほどの続きです。どうですか?」
「ううっ、いい、けど、イイの?」
「はい♪中に出して下さい。子供を作るためでもありますから。沢山、家族、増やしましょう」
「で、でるよ、いくよっ!!」
「どうぞ!中にっ!!」
生命の奔流が、迸った。
「うあああああっ!!」
「いい、いいですううううううぅっ!!」
そして二人は抱き合って余韻に浸ってから、また動き始める。
何回か絶頂を迎え、ひと段落ついた頃。
「卵が産まれるまで、あまり日数がありませんので、早く用意しなければいけませんね」
「うん。・・・どれくらい?」
「10日はかからないと思います。」
「そんなに!?」
十数年後、ここ最近で良質のハチミツを特産品として有名になった、森のなかにある町の話。そこの市長夫婦も有名で、奥さんの方が蜂獣族で、なんでも凄い子沢山でなかのいい夫婦なんだそうだ。
808 :
HIRO3:2008/08/10(日) 00:48:13 ID:g+3HwKOQ
・・・と、こんな感じ。
ここがイイとか、ここがダメだとか意見がある人は、書き込んでくれると嬉しいです。
とりあえず、もうちっと改行したほうがいいと思う
個人的にだけど見にくい気がする
個人的には見難くはなかったよ
なかなか良かったよ。
エピローグ1レスくらい使って、その後の顛末とかをちゃんと
説明してくれたらもっと良かった。
とりあえず、主人公の独り言がキモイ
本沢山読んで地の文の引き出しを増やしたほうがよいのでは
会話文と地の文をもっと間にはさめばいいとおもうよ
会話文は会話文!っていうかんじか強すぎる
携帯なんでそんなには気にならないけど、やっぱり改行かな。
内容はGJ!これからも期待してるわ
今野宿しながら旅をしてるんだけど、山中・ひぐらしの声・黄昏時・古びた神社・石碑に彫られた『送り狼』…
まあ狼はいないはずだから山犬逆レイプに期待しつつ野営地を探してみるわ。
http://imepita.jp/20080810/626320
815 :
若旦那:2008/08/10(日) 22:44:09 ID:Mz3xnBXg
以前ハエトリグモを書いた若輩者です。
話が中途半端な気がしていたので、なんとか〆たくて書きました。
エロ少なめで申し訳ありません。
題名『ハエトリグモ〜再出発〜』
816 :
1:2008/08/10(日) 22:44:55 ID:Mz3xnBXg
8月も半ばを過ぎたある夜、男は今日もいつものように家路へとついていた。
蒸し暑い夏の夜道をクールビズスタイルで歩く姿は、まさに、典型的なサラリーマンである。
空を見上げると満点の星空や輝く月が良く見えるのは、そこが街灯すらない田舎道だからだろう。
月明かりを頼りに真新しい道路を進むと、眼前にはこれまた真新しいマンション、
男の現在の住居が姿を現す。
半年ほど前に入居が開始されたばかりのマンションであるが、まだ半分以上が空き家である。
理由はいくつかあるが、そこがド田舎であること、このマンションがとある企業の社宅であること、
その企業が近所に建設中の新工場の社員向け社宅となる予定である事を言えば、ご理解いただけるだろう。
男は、工場建設のために、都会からネットもろくに使えない今の土地へ引っ越してきたのである。
「ふぅ」
己の住処を見上げると思わずため息をつき、自分の手に持った弁当と酒に視線を移す。
男は孤独であった。
彼はつい2ヶ月前まで都会に住み、そこでとある女性と共同生活を送っていたが、別れてしまった。
‘女性’と言うのは若干の差異があるかもしれない。なぜなら、彼女は人間ではないから。
同居人の名は‘榮’、彼女は自分のことをハエトリグモだと主張した。
入社以来、当時のオンボロ寮に入居し、3年以上を友に過ごしたそのクモが正体を現したのは、
去年の中頃だったであろうか。
それ以来、毎晩のように身体を交え、人外が与える極上の快楽に身をゆだね続けた。
たまには榮以外の人外に絞られる事も会ったが、彼女の行為は孤独な心を満たしてくれた。
だが、別れてしまった。
別れなければならなかった。
しかし、男には夢があった。
榮を探し出し、再び生活を共にし、2度と離さない。
彼の別れ話を語るには、今から半年ほど前。そう、3月初旬まで遡らなければならない。
△▽△
「え?転勤?」
「うん、会社の都合でね、まだ正式な辞令は出てないけど、覚悟しとけって昨日言われた」
「ふぅーん、転勤……ね」
3月でも未だに寒風の厳しい朝、寒さに弱い榮は布団に包まり、淡々と話を聞いていた。
だがその実、布団に包まったままある事を男に言い出そうかと、じっと考えていたのである。
「なぁ榮、お前はどうするんだ、俺が越してもずっとここにいるのか、それとも」
「それとも?」
「それとも俺と……俺と一緒に来るか?」
「えっ、いいの!?」
自分の考えていた事、“一緒に行っても良いか”と言い出しかねていたところへ
救いの手が差し伸べられ、思わず歓喜の声を上げる。
さらに、喜びのあまりその本来の姿を現して男に飛びついた。
「おいコラっ、その姿で抱きつくなっていつも言ってるだろ、重いんだから」
「もうっ、失礼ね、これが私の習性だもんっ」
そう言って、蜘蛛に変化した腹部と可憐な少女の上半身をゆっくりと擦り付けてくる。
「私ね、住居を変えるには‘上’の許可を取ってこなければならないの」
「上?」
「まぁ、簡単に言うとお役所みたいなところね、住民票の変更みたいなものかしら」
「へぇ、人外の世界も大変なんだな」
「ちょっと遠出してくるから・・・・・へへっ、私がいない間に浮気なんかしちゃだめだぞっ」
再び人間の姿に変化すると、足取りも軽やかに外へと出かけて行った。
出かけたまま、帰ってこなかった。
817 :
2:2008/08/10(日) 22:45:28 ID:Mz3xnBXg
△▽△
「ったく、一体どこで油を売っているんだか」
‘上’に許可をもらってくると出て行ったきり、榮は3週間近く顔を見せていない。
眠りに着く前に一杯やろうと、冷蔵庫から取り出した缶ビールのタブに指をかけようとしたとき、
玄関の向こう側から‘ガタリ’と異様な物音がした。
榮が帰ってきたのだと直感し悦び勇んでドアの前へ行くが、一向に入ってくる気配が無い。
不審を抱きつつゆっくりドアを開くと、何かが自分の身体に寄りかかってきた。
「さっ、榮っ、お前一体何があったんだ・・・・・とりあえず中に入れ」
扉の外にいたのは確かに榮であったが、その身体は尋常ならざる事態を物語っていた。
傷だらけの体、荒げた息、力の入らずダラリと垂れた腕。
ひとまず、背後に誰もいない事を確認すると、部屋の中へと引きずり込み、
出しっ放しの布団の上に寝かせて様子を見ていると、荒い息も次第に収まり、深い眠りに付く。
男は、何があったのか見当もつかず、その姿をじっと見守る事しかできなかった。
「うっ、あれっ? ここはどこ?」
「ここはって、俺ん家じゃないか、いったいどうしたんだ?」
「えっ」
1時間ほど見守っていると、ようやく目を覚ました。
最初は頭がポーっとしていたようだが、‘俺の家’という言葉を聞いてその表情が一変する。
何かを言いたげな瞳が男を凝視するが、言葉が口から出ない、そんな印象を受ける表情だ。
「にっ、にげ・・・・・」
「え?」
「逃げてっ、ココは危険よ、はや・・・・・」
「残念ながら、既に手遅れだ」
突如、背後に現れた気配に後ろを振り返ると、見覚えのある顔がそこにあった。
目の鋭い、キリッとした女性の顔。以前、命を救われた事がある……らしい。
らしいというのは、彼女の姿を見たのは帰りがけの後姿と横顔だけであり、
詳しい内容については榮に聞いただけのためである。
その時は、‘榮の知り合い’程度にしか考えず、気にもさほど留めていなかった。
「きゃうっ」
「なっ、どうした? くあっ!?」
首筋に鋭い痛みが奔った直後、心臓がドクンと大きく鼓動し、視界が白く染まる。
「お前ら二人に毒を盛らせてもらった。榮は心配無用、眠ってもらっただけだ」
「だが、お前は自分の命を心配した方がよい。お前に与えた毒は、危険なモノだからな」
「あぐっ?……うあっ……」
身体の奥深くから異様な熱が湧き出し、意識が朦朧となる。
本能的にその場から逃げようとしたのか、よろけながらも立ち上がり、足を一歩二歩と進めるが、
身体が言う事を聞いたのはそこまでであった。
床に倒れ付し、混沌とした意識の中で荒い息を続ける男。
その死にかけた男を見下ろす女の顔には、何故か不満の色を見る事ができた。
「ちっ、榮との交合で我らの毒に耐性が付いているのか、やはりここで殺しておくのが上策だな」
818 :
3:2008/08/10(日) 22:46:03 ID:Mz3xnBXg
この女、‘楓’が男に打ち込んだのは、正真正銘の猛毒。
ただの一滴で、数十人もの人間の命を奪う事ができるほどの代物なのである。
楓が不満なのは、自慢の猛毒を首筋に打ち込まれても意識を混沌とさせるだけの男。
一撃で殺せなかった事で己のプライドを傷つけられたような気分になり、
牙をむき出しにして男に突っかかる。
「ふんっ、いいだろう、ここで死ななかった事を後悔させてやる。陵辱の限りを尽くしてな」
見る間に身体を巨大化させ、本来の姿を現す楓。
八本の足を生やした中央の胸、先端に禍々しい形の出糸突起を備えた腹、
その下半身とは対照的に、胸から上部には美しい女性の上半身になっており、
全体のコントラストが恐ろしいまでの美しさを見せている。
だが、毒々しい蜘蛛の下半身は、普段見慣れた榮と同属とは思えない。
‘フシュッ’
4本の脚を動かして横になった男の体を持ち上げると、
腹を器用に曲げて出糸突起を男に向け、糸を噴出した。
糸を絡められた男は、華麗な脚捌きにより空中でクルクルと回転させられ、
その体が糸で覆われてゆく。
少しずつ、少しずつ、だが確実に。
男の体が糸に覆われてだんだんと見えなくなり、最終的には頭以外全てが包まれてしまった。
楓は簀巻きにした男を床に放り、さらに糸を噴出させて床に貼り付けると、
拘束した男の顔を覗き込む。
毒による苦痛に歪み、呻きをあげる顔を、じっくりと味わうように眺めると、
歪んだ笑みを浮かべた。
「貴様を食い殺すのは簡単なこと、このまま消化液を注入し、体液を啜ればよいだけ」
「だが、貴様には我らの大事な榮を可愛がってもらった礼をせねばならぬ。覚悟するのだな」
巨大な蜘蛛の体で男に覆いかぶさるような形をとり、2本の脚を男の下半身へとあてがうと、
尖った先端で糸の一部をビリビリと切り裂く。
下半身のごく一部分、そこの部分だけを円形に破ってゆくと、男のズボンが見え、
そのズボンまでが破かれると、男のモノが姿を現す。
毒による高熱に喘ぐ男のモノは力無くうなだれており、楓を落胆させた。
「ふん、こんなチンケなモノで、榮を愉しませていたというのか、期待外れだな」
「私の秘所でたっぷり搾り取ろうと思ったが、これではそれもままならんぞ」
鋭い脚の先端を筋に沿わせるように移動させながら言い放つが、
脚先でのマッサージを繰り返すと、血が上り、赤みが増していった。
「ほぅ、このような状態でも興奮できるとは、体が正直なだけか、はたまた貴様の才能か」
楓の脚には、何もないように見えて実は細かい毛がびっしりと生えており、
脚が竿を擦り上げるたびに細かい毛が触れ、快感となって男を襲っている。
最初は一本の脚で竿を弄っていただけだが、二本、三本と、弄る脚の数を増やす。
脚による行為を続けるたびに、男のペニスに血が昇り、硬度を増し、巨大化していた。
「むっ、これは……少しはマシに……大きく……」
819 :
4:2008/08/10(日) 22:49:43 ID:Mz3xnBXg
愛撫を重ねる度にムクムクと膨らみ、鎌首を上げるペニスを眺め、
ついには言葉を失ってしまった。
天空にそそりたち、血管の浮き出た立派な性器は、榮との交合で鍛えられた伝家の宝刀。
正体を現したその凶器を目の前に、強気に出ていた楓も、ゴクリと生唾を飲み込んだ。
(こっ、これは、榮から聞いていた通り、いや、それ以上だ)
(こんなモノが榮の中を出入りしていたというのか……)
脚をどけてしばらく眺めていたが、その怒張が収まる気配は無く、
天を仰いだままビクビクと痙攣し続ける。
予想外の展開に驚きを感じつつも、これから自分が行う行為や、
自分が感じる快感への期待に胸を膨らませ、じっくりと眺めていた。
「さて、まずは小手調べだ。少し遊んでやろう」
止めていた足の動きを再開すると、反り返った竿に沿わせてスリスリと愛撫を行う。
さっきまでは血の昇っていない柔らかな竿を優しく擦り上げることしかできなかったが、
今度は引き締まった肉への愛撫。
脚を沿わせるたびに伝わる熱い血の流れを感じ、楓の興奮もさらに高まる。
先端でチクリとつつきながら行為を続けていると、激しい痙攣と同時に白い精を放ち、
楓の脚や胸を白く染めた。
「ふっ、ふふっ、意識が無いというのに、脚だけで達してしまうとは、なんと素晴らしい体」
「脚だけでイったコイツを、私のココで絞ったら、どのようになってしまうのやら」
脚だけで射精に導いた優越感に再び笑みを浮かべると、
己の腹を曲げ、先端の出糸突起を男のモノへ向ける。
本来は、蜘蛛が糸を吐き出すための突起だが、彼女達の場合はそれ以外の役目がある。
‘男の精液を貪る’
その機能だけに特化した先端が口を開け、男のペニスを貪ろうと距離を縮める。
開いた口の中では体液で濡れた瘤のような無数の突起が蠢き、男を貪ろうとしていたが、
男は意識が混沌としたままで、その蜜壺を見て驚愕の表情を見せる事もなく、
当の楓は不満そうな表情を見せる。
「はぁ、一人で悦に浸っていても雰囲気が無いが、まぁ、しかたあるまい、んあっ」
食事する上でもムードの有無は関わってくるらしく、自分の腕で自慰を始めた。
両腕を使い、榮よりも二回りほど大きな胸を揉みしだく。
胸を抱き寄せ、自らの舌で乳首を舐る。
‘人としての性器’に指を添え、前後に動かす。
「はんっ、ふうんっ、んっ、はぁんっ」
次第に熱の篭った声を上げ、性器を弄る指の動きを早めると、中から愛液が溢れ出す。
楓は男を貪ると同時に自らの性器を弄って快感に耽り、満足気な表情を見せていた。
820 :
5:2008/08/10(日) 22:51:05 ID:Mz3xnBXg
だが、男を貪る楓の眼下では、彼女の気が付かないうちに異変が起きていた。
男の意識が、回復し始めたのである。
青ざめていた顔の血色もだんだんと良くなり、朦朧としていた意識がはっきりとしてゆく。
浅く早かった吐息も、深く落ち着いたものへと変化していった。
(あれっ、おれはいったい……どうなっていたんだ?)
下半身を見ると、全身は糸で固められ、下半身は出糸突起によって犯されている。
上を向くと、見慣れぬ蜘蛛女が自らの胸と秘所を弄り、自慰に耽って喘ぎ声を上げていた。
男の混乱は、さらに高まるばかりである。
「ふっ、あふぅん……んっ?」
自らの腕で胸を弄り、自分を慰めていた楓であったが、
視線を感じて下を向き男と目が会った瞬間、全ての動きが停止した。
「んっ、なっ、貴様っ、意識が戻っていたのかっ」
顔を真っ赤に染め、驚きの声を上げる。
男の毒気が向けたことへの驚き、胸を弄り、舌で弄る己の自慰を見られた事への恥じらい。
男は、そんな楓の恥じらいを知る事もなく、頭の中で状況を整理していた。
傷だらけで帰ってきた榮、来客、首筋に打ち込まれた毒、以下は昏睡状態で記憶なし。
限定的な情報だけでは現状を把握できないが、
相手が敵意を持っていることだけはわかっていた。
男には、榮が傷ついていた理由も、楓が自分を犯している理由もわからない。
人外の者達に、人を犯すことの理由を求めること自体が酷なのかもしれないが……
「ちっ、もう毒が抜けたとでもいうのか、だが、この状態では反撃できまい、おとなしく吸い殺されろっ」
自慰を見られた恥じらいを誤魔化すかのように腹の動きを強め、男のモノを強く絞りこんだ。
「ふっうわぁぁ」
「おや、もう3発目を出してしまったのか、目を覚ましたのなら、少しは我慢したらどうだ」
情報を整理する間も無く、与えられた激しい快感による射精が待っていた。
意識が戻ったことで、快感が電流となって体中を駆け巡るが、
糸で全身を拘束されているために、体を捩ることができない。
「くくっ、まるで芋虫のようにビクビクと跳ねるのだな、貴様にはお似合いだよ」
「意識も戻ったところで、本格的な食事に移らせてもらおう」
糸で床に貼り付けていた男を引き剥がすと、2本の脚で持ち上げ、男の顔を腰の辺りへ近づけた。
無論、性器は出糸突起に挿入し、愛撫を継続したままである。
男の眼前にあるのは、蜘蛛の下半身と、人間の上半身との境目のあたりだが、
そこに何があるのか、楓が何をしようとしているのか、男にはすぐにわかった。
ペニスを絞る醜悪な出糸突起とはちがう、ピンク色に染まった人間としての性器である。
先ほどまで自慰に浸っていたせいか、そこからは既に蜜が溢れていた。
それが人間の性器と同様に、彼女に対して快感を与えるものであることが分かるし、
顔面に近づけるということは、何をさせようとしているのかも想像できる。
821 :
6:2008/08/10(日) 22:52:09 ID:Mz3xnBXg
‘ピチャ’
「んあっ、いきなりしゃぶりつくとは、なかなか積極的な男だな」
秘所から溢れる愛液の甘い香りは、回復していた男の意識を、再び混沌の中へ陥れていた。
毎晩のように榮へ施していたような愛撫を、眼前の女の秘所に行うと、
その手馴れた舌技に楓も喘ぎ声を上げる。
割れ目の奥に隠れたヒダを抉るように舌で舐り廻し、愛液がもっと溢れるように。
楓は今回の‘食事’において相手から与えられる初めての快感に酔いしれた。
しかし……
「貴様にはもっと飲んでもらわなければならんのだ、さぁ飲め」
「うっ、うぐっ」
楓の腕によって男の口が女性器に密着させられ、そのままがっちり固定されると、
膣の奥からさらに愛液が溢れ出し、男の喉を通って体内へと流れ込む。
甘い愛液が喉を下るたびに怒張が強まり、一気に射精へと導かれた。
「ふっ、ああっ、止まらないっ、射精が、止まらないよぉ」
「そうであろうな、くくっ、これが我ら一族の‘食事’だよ」
射精と言うにはあまりにも長すぎる。
口から入った愛液が身体を通り、そのまま精液となって再び彼女の中へ戻っていくようだった。
射精が続くたびに身体から力が抜け、射精による痙攣でしか身体が動かない。
「なぁ、貴様、さっきから何か感じるものがあるのではないか?」
「えっ」
「精液とは違う、別の何かが体から抜けているのに気がついているのではないか?」
楓の言うとおり、精液ではない、別の何かが体の中から抜けていくような感覚。
最初は射精の後にある脱力感かとも思っていたが、それとは違う。
体の芯の何かが、吸いだされているような感覚を覚えていたのだ。
「冥土の土産に教えてやろう、我々が人間を食する方法を……」
822 :
7:2008/08/10(日) 22:53:07 ID:Mz3xnBXg
楓は、男を出糸突起で絞りながら、自らの食事の方法を話し始めた。
語るところによれば、一つ目は普通の蜘蛛と同様に毒で身動きできなくし、
獲物の体内に消化液を注入した上でその体液を啜る方法。
二つ目は、獲物の精液を搾ると同時に、その生命力を吸い取ってしまう方法がある。
一つ目の方法は己の体力を、二つ目の方法では、人に化ける上で必要な妖力を補充できる。
だが、それらは獲物を捕食するための方法であることに変わりは無く、
生命力の尽きた人間は、命尽きるのが定めなのである。
今回、楓は手っ取り早く一つ目の方法で吸い殺すつもりであったが、
男の毒に対する免疫が予想外に強かったため、二つ目の方法に移行したのである。
「さっきからお前が啜っていた私の体液、あれは、お前の心を溶かす毒液さ」
「なっ、それじゃぁお前は、オレを殺す気なのか」
「無論だ、今頃わかったのか? これは食事であり、交尾ではない」
「己の無力さ、非力さ、そして、榮を弄んだ後悔とともに逝くが良い」
再び男の頭を秘所に押し付け、無理やりに愛液を飲ませる。
愛液によって自分の命が吸われてしまうとわかっていても、男はそれを飲んでしまい、
下半身では相変わらず出糸突起がグニグニと蠢き、男を搾り取る。
「もうやめっ、吸われ……しんじまうよぉ」
「ほほほっ、逝け、逝ってしまえ、そうすれば、榮も我が元に帰ってこれる」
楓の中に精を放つたびに、自分の命が吸われてゆくのがわかり、恐怖を覚える。
男のペニスが萎えそうになると、楓の額にあるルビーのように真っ赤な単眼が光り輝き、
再び怒張してしまう。
口からは楓の愛液が流れ込み、心を溶かされ、吸い上げられている男には、
絶望しか残っていなかった。
「くくっ、あと一息だな。」
チュポッと水音を立てて性器が抜かれると、楓との間に粘液の橋ができ、
重力にしたがってどろりと落ちた。
脚で抱きかかえ、腕で頭を押さえ込んでいた男の体を地面に落とすと、
快感で歪んだ顔をじっくりと覗き込む。
「あと少し、あと一回私が吸い取れば、貴様の命も尽きる事になるだろう」
「いやだ、いやだ、やめてくれ、助けてくれ」
「死にたくなければ、射精を我慢する事だな。ふふっ、それが出来ればの話だが……」
自分の秘所から男の顔を解放し、体を地面へ落としたのは、男の死に顔を見ておこうという
考えが浮かんだためであった。
男に最後のとどめを刺すべく、自らの出糸突起を再び男の性器に近づけると、
身動きがとれず、楓の行為をその身に受ける以外にすべの無い男は、絶望に満ちた視線を落とした。
一方、勝利を確信した楓は、相変わらず陰湿な笑みを浮かべつつ、
自らの腹を眼前の男へ突きつけた。
その時である。
823 :
8:2008/08/10(日) 22:54:36 ID:Mz3xnBXg
「ひとまず、お前が傷だらけの理由、それと、俺が殺されかけた理由を、ちゃんと説明しろ」
「ふぁーい」
男に顔向けできないといったような格好で視線を下に向けつつ、榮は話を始めた。
時系列は、この場面から3時間ほど遡る。
▽△▽
「もうっ、いつになったら許可が出るのよっ、3週間よ、3週間」
「落ち着け、人間に正体を明かした上での共同生活など、所詮は認められるものではないのだ」
「でもっ、いままでだって一緒に暮らしてたんだよ? なのにぃー」
「それは、おまえが居ついたまま、首領様の召還にも応じなかったからだろう」
「むう……ちょっと、気晴らしに出かけてくる」
特に異常を感じることも無く後姿を見送った楓であったが、1時間後に来客が訪れる。
その姿を見た楓は、驚きの表情を見せるとともに、床にひれ伏す形で頭を下げた。
「こっ、これは首領様、もしや榮に何か? 榮ならば、1時間ほど前に出かけてまだ……」
「榮なら男の元へ行った、私の制止を振り切ってな」
首領と呼ばれた者が腕を前に出すと、そこにはいくつかの傷跡があり、
榮が実力行使で男の元へ向かったことが瞬時に理解できた。
「我等の法に背くものは、消えてもらわねばならん。それがたとえ榮でも、例外は無い」
「そっそんな、どうか、お慈悲を、榮は私が連れ戻しますゆえ」
「連れ戻しても、また出てゆくだろうよ、その男が生きている限りはな」
妙な含みを持った首領の言葉だが、その真意が理解できず考え込む楓に対し、
首領は確信に近いヒントを与えた。
「なぁ楓、要はどちらが消えるかだよ、‘榮’か‘男’か。後は言わずともわかるであろう?」
その言葉を聞いた直後、楓は首領の横を無言ですり抜け、外へと出て行った。
以下の展開は先に述べた通りとなり、現在に至る。
「なるほどな、つまりは、首領とやらが俺を殺せと言ったわけだな」
「違うっ、これは私の独断でやったことで、首領様の命令があったわけじゃない」
「同じことさ。はぁ、これじゃあ次の刺客が送られるのも時間の問題かなぁ」
楓から全を聞こうとしたが、話が半分しか分からなかったため、楓からも事情を聞いた。
ちなみに、どの様にして起こしたのかというと、精神崩壊中の楓の耳元で、
「楓ちゃん、絶交は無しになったよぉー」
と、榮が耳打ちをしただけ。
それだけで、萎れていた楓は一気に復活したのだ。
一応、念には念を入れて榮が全身を使って楓に抱き、再び襲わないように拘束しているのだが、
楓顔を赤らめては嬉しそうに拘束されている。
「うぅん、榮タンの抱きつき、気持ちいいよぉ ハァハァ」
とりあえず、確実に拘束できているようなので、気にしないことにした。
全ての話を聞き終えてため息をひとつ吐くと、男は榮に言い放った。
824 :
9:2008/08/10(日) 22:55:22 ID:Mz3xnBXg
「帰れ」
「へっ?」
「ひとまず帰って許可をもらって来い。話はそれからだ」
「でっ、でもぉ」
「いいから行けっ! どのみちここに居ても何かできるわけじゃないだろう?」
「うっ、むぅ、わかったよぅ、直ぐに帰ってくるから、浮気なんかしちゃ嫌だよ」
「ほら、人間もこう言っているし、首領様も呼んでいる。急ぐぞ榮、さっさとソイツから離れんか!」
首領の意思に反して会いに来てくれるのはありがたいし、その想いは嬉いのだが、
身の危険を冒すことは反対だ。
自分の想いに真向勝負、その身をもって飛び込んでくる榮にはお似合いかもしれないが、
榮が男の事を想うように、男も榮の事を想っている。
最初は自分の住処であるこの場所を離れるのを嫌がって男に縋り付き、
引き剥がそうとする楓に必死で抵抗していたが、途中で諦めたようにスッと立ち上がった。
名残惜しみながら部屋を後にする榮と、相変らず鋭い視線を向ける楓。
玄関の扉が閉まった直後、疲労の為かパタリと倒れこみ、男は深い眠りについていた。
825 :
10:2008/08/10(日) 22:57:20 ID:Mz3xnBXg
△▽△
話を今に戻そう。
結局、引越の当日になっても榮から連絡が来る事はなかった。
さびしくもあったが、‘やっぱりなぁ’という思いがあったせいか、踏ん切りもついた。
男はそれ以来、新しい住居で以前のような一人暮らしを続けていた。
仕事から帰ると、近場で調達した弁当と一杯の酒を肴に夜のニュースを見ながら横になり、
「ははっ、アイツに出会う前と、まったく変わりがないなぁ」
自虐的な笑みを浮かべつつ、ふと、一週間ほど前に出合った友人の事を思い出した。
友人の名は‘譲’と言い、同じ会社の同僚であったのだが、
数ヶ月前に突然行方不明になった挙句、退職願を出したと聞いた。
その時、退職願を出しに来たのがものすごい美人であったという噂も聞いている。
気心の知れた友人と久しぶりに会うことの出来た喜びもあり、
その日は二人で遅くまで飲み明かした。
「それにしても、登山以外に興味の無い真面目なお前が会社を辞めるとは、一体何があった?」
「詳しくは話せないけど、ちょっと‘女’絡みでね」
「じゃあ噂どおり、退職願を出しに来たっていう美人さんと?」
「いや、まぁ……そういうわけでもあったり、なかったり」
照れ臭そうに頭をかいてはいたが、その表情はとても幸せそうで羨ましかった。
久しぶりに酒を飲み交わし、世間話をしているうちに、ついつい榮の事を口に出してしまった。
「俺さ、実は今、女をひとり捜しているんだ」
「へぇ、なんだ、お前も奥手に見えて、実は結構やり手なんだな」
「ばかっ、違うよ……実は話すと長いんだが……」
「ふんふん」
衝撃的な出会いから突然の別れまで、そして、今も彼女の事を待ち続けている事など。
親しい友人と会った安心感か、それとも酔った勢いか、何から何まで全てを話した。
普通の人間なら馬鹿馬鹿しいと思うような人外たちの話だが、
それでも友人は真剣な表情のまま黙って聞いていた。
「……お前、ずいぶん平然と聞いているが、驚かないのか?」
「いや、驚いたよ、ははっ、お前も大変なんだなぁって思ってさ」
「お前‘も’?」
「ゲフン、いやいや、何でもない。今日はお前と久しぶりに話せて良かった、面白い話も聞けたし」
「ああ、俺も、なんだか胸の痞えがおりたような気がするよ、じゃあまた」
別れた後、去り行く男の寂しそうな後姿を見た友人が呟いた、
「さて、俺も‘同類’の友人のために、一肌脱いでやらなきゃならねぇかな」
この一言、この友人の行動が、事態を大きく動かす事になる。
826 :
11:2008/08/10(日) 22:58:41 ID:Mz3xnBXg
△▽△
実際、男は出来る限りの探索を続けていた。
と言っても、できる事と言えば、仕事の合間を縫って前の住居の周辺をぶらつく事だけ。
榮から何らかの連絡が無いかと歩き回っても、音沙汰なしである。
最近は、‘いっそ記憶を消してくれればよかったのに……’と思うまでになっている。
人外の魔性に惹き付けられた人間の、これが成れの果てというものであろうと諦めていた。
「あぁ、榮ぇ」
思い出に耽るうちに、ウトウトとしてきて、瞼を閉じて眠りに付く。
だが、その眠りは自分の頭上で繰り広げられる会話によって妨げられる。
「ったく、風呂にも入らずに飯食って酒飲んでバタンキューなんて、不健康だぞ」
「ふむ、お前に聞いていた前の暮らしそのままだな。所が変わっても生活は変わらんらしい」
どこかで聞いた事のある声、聞き覚えのあるテンポ、聞き慣れた口調。
夢にまで見た姿が頭に思い浮かび、瞳を開けると思い浮かべた姿そのままが眼前にあった。
「俺は、どうやらまだ夢を見ているらしいな」
‘ギュー’
「コレでも夢?」
「いてっ、分かった分かった、頼むからホッペを抓るのは止めてくれ」
夢かと見間違えたか、目の前の女性にホッペタを抓られ、現実である事を把握する。
床に寝たままであったために上半身を起こして周囲を見渡すと、見覚えのある顔が二つ。
相変らず可愛らしい笑顔を見せる榮と、クールな表情の崩さないもう一人の蜘蛛女、楓。
その冷たい瞳と視線が合った瞬間、心臓をわしづかみにされたような感覚に襲われる。
「おまえ、なぜここに?」
榮の方は良しとしても、自分を殺そうとした者がそこにいる事に嫌悪感を憶えるのは
当然であろう。
また、嬉しくはあるのだが、音信不通だった期間が長いこともあり、
再会できた理由が分からない以上、安心は出来ない。
もしも、彼女達の言う首領様に逆らうような事をしていると言うのであれば、
喜んで迎えるわけにもいかないからだ。
そんな男の不安そうな表情を察してか、榮が声をかける。
「どうしちゃったのかな、私が戻ってきても、嬉しくないのかな?」
「いや、嬉しい、本当に嬉しいが、理由を教えてくれ、お前が再び危険を侵しているのならば、
俺はお前を迎え入れるわけには行かない……お前のためにな」
ジッと榮の顔を見据えると、彼女は顔を俯けてしまったが、もう一人の女、楓が答えを出した。
「ふんっ、首領様の許可が下りただけのことだ。」
「でも、なぜ?」
「仔細は私にも分からんが、知っているだけ説明しよう。」
人外の存在たちは、それぞれの種族のうちで最も権力のある部族が
様々な‘政(まつりごと)’を行う。
種族ごとにそれぞれのルールがあり、縄張り争い以外は他の種族と干渉する事もほとんどない。
その中でも一番の権力を持つと言われているのが狐の一派、通称『陽炎一族』である。
その族長がどこからか今回の話を嗅ぎつけ、口を聞いてくれたらしい。
827 :
12:2008/08/10(日) 22:59:41 ID:Mz3xnBXg
「ふぅん、だが、何でそんな偉いさんが俺達のために?」
「私が知るか!だが、何でも平賀とかいう人間の男が一枚咬んでいるとか聞いたぞ」
「え?平賀って……もしかして譲の事か?」
「貴様、知っているのか?」
「知っているも何も、俺の‘元’同僚だよ。去年あたりに忽然と姿を消したんだがな」
「そうか、なんでもソイツ、陽炎一族に可愛がられているらしいぞ」
「へぇ、あいつがなぁ」
正直な所、あまり理解する事はできなかったが、安全を保障されたと聞いてホッと胸をなでおろす。
「で、榮の方はいいが、お前がここにいるのはなぜだ。ここに住んでいいと許可を出した覚えはないぞ。」
「何を言う!貴様なぞに榮を独り占めさせてなるものかっ!やはり貴様は食い殺してくれる!」
「楓ちゃん、オイタが過ぎると……絶交だよ」
「……くっ、しょうがない、榮タンが言うならばとりあえず休戦にしておいてやろう」
以前聞いたのと同じような二人の会話に顔がほころぶが、その日の来客はそれに留まらなかった。
突如、男の眼前に天井から巨大な何かが落ちてきたかと思うと、それが空中でピタリと静止する。
よく見るとそれは長さが1mはあろうかと言う巨大な‘蓑’であり、目を凝らすと天井から細い糸でぶら下がっている事が分かった。
驚きの表情でそれを見つめていると、蓑の上端部がピクピクと蠢き、ニョッキリと人の顔が現れた。
「パパー、会いたかったよぉ」
可愛らしい少女の笑顔、おそらくは榮より幼いであろう可愛らしい笑顔に釘付けとなるが、
突然‘パパ’と呼ばれ、状況の把握できない男には、こう聞くことしか出来なかった。
「え、誰ですか?」
「おや、自分が孕ませた女の事も忘れるとは、不届きな男だな」
「孕ませたって、まささ、いつぞやのミノムシさんのお子ですか?」
「ふんっ、おい榮、こんな薄情なやつはさっさ捨てて、私のところに帰ってこい」
「いやよっ、これからは、私もちゃんと子作りに励むんだからねっ」
「む……なら、榮を孕ませる前に、私がその精を全て吸い尽くしてやろう」
「パパー、お腹すいたよー」
男には一つだけ夢があった。榮と再び生活を共にし、2度と離さないということ。
その願いは叶ったのか、それとも叶わなかったのか。
何はともあれ、以前にまして豪華になった顔ぶれを前に不安を感じつつも、
それ以上の喜びを噛み締めている男なのであった。
【終】
以前の投下した話は『同居蜘蛛』でしたね。
題名もそっちにあわせて 『同居蜘蛛4〜再出発〜』 にした方がよかったかな?
「長すぎる」「読みにくい」「エロが少ない」「展開速い」
と、言いたいことが色々あるかと思いますが、これが今の自分の最善です。
当面は読み手として修行したいと思います。
では、機会あればまた。
829 :
HIRO3:2008/08/10(日) 23:36:14 ID:oACAIO0B
自分は初心者なので偉そうなことは言えませんけれど、キャラのかき分け(かな?)など、羨ましいなと思います。
創作意欲を貰いました。ありがとうございます。
>>829 コテは作品投下するときだけにつけるんだ、夏厨
>>830 忠告ありがとうございます。その通りですね。
ただ夏厨って言い方はグサッときましたが・・・
834 :
HIRO3:2008/08/11(月) 01:05:55 ID:yiAGQCH+
ところで、もう一つ投下しようと思います。
ただ書きかけなので、途中までですが・・・
次はぬこです。
ファンタジー(?)モノ2 ニャム(猫娘)
835 :
HIRO3:2008/08/11(月) 01:07:37 ID:yiAGQCH+
【1】
森の中に、杖を構える青年がいた。
青年はいわゆる魔法使いで、フィオラッドという名前だった。エルフらしい、尖った耳があった。
「フウッ、ちぇい、にゃうっ、ほら、そっちにおいこんだよっ!!」
少女の声を聞いて、青年は意識を集中させる。
そして、こっちに突っ込んでくるモノが視界に出てきた瞬間に、魔力を解放した。
「爆炎陣ッ!!」
次の瞬間、青年の前に描いてあった魔方陣が赤く光り、炎に包まれた。
そこに、大きい塊が突っ込んで、断末魔の叫びとともに火だるまになり、ひとしきりのたうちまわった後、静かになった。
そして辺りに、食欲をそそる匂いが漂う。
「お〜い、ニャム、うまくいったぞ。」
それを聞いて、遠くから尻尾のある小柄な少女が駆け寄ってくる。顔をはじめとする体の前面以外には猫の体毛が生え、耳は人やエルフよりも少し上についていた。
すばしっこさとその手に持った双剣を武器にして、戦士を職業にしている。
ニャムという名前だ。
「やったぁ。3日ぶりの肉だネっ!!」
青年は、少し困った顔をしながら、
「お前、ほんと肉ばっかだなあ。もっと野菜とかそーゆーのも食えよ」
少女はちょっとむくれて、言う。
「あれは食べた気がしニャいんだもん。昨日ニョ保存食だって不味かったし」
猫獣族にとっては、一部の音の発音が難しいらしい。『な』や『の』のところなど、変な音が混じる。
836 :
HIRO3:2008/08/11(月) 01:08:53 ID:yiAGQCH+
【2】(ニャム視点)
「でも体にいいんだぞ?大体食べ物が偏ると、」
「いいからいいから。でも魔法ってホント便利だよネ〜」
フィオは向き直って
「話をすりかえるな。まあでもお前もそう思うか、あれはトラップ系の魔法の一つでな・・・」
と、説明をし始めた。
かかった、と思った。こうなればこっちのもの。あとは適当に相槌を打っていれば説教を聞かなくて済む。
フィオが楽しそうに好きなものの話をしているのが好きだから、というのもあった。
そして本来の姿に戻って、肩の上にのった。それも構わずフィオは話をしている。
できれば他の人に自分の話を笑ってしてもらいたいな、そしたら・・・と、想像しながら
うん、とか、そうだネ、とか返事を返していると
「・・・ム、聞いてるのか?」
やばい、聞き逃した。と思いつつ取り繕おうと
「えっと魔方陣の大きさがニャに?」
と返した。
「・・・それはさっきのとこだ。」
しまった。
「まあいいや。じゃあそこから話すから今度は聞いとくんだぞ?」
「うん、わかった。」
大丈夫かな。フィオ、怒ってないかな。と思いながらすぐ横の顔を見る。
楽しそうに話している。良かった。今度は聞き逃さないようにしよう。
そしてちょうど良く食事が熱くなくなったところでパクついて、そこでそのまま野宿することになった。
837 :
HIRO3:2008/08/11(月) 01:14:13 ID:yiAGQCH+
【2】(フィオラッド視点)
「でも体にいいんだぞ?大体食べ物が偏ると、」
あ〜また鬱陶しそうにしてる。でもこれでもお前のことを考えてだな、
「いいからいいから。でも魔法ってホント便利だよネ〜」
逃げようとしてるのはバレバレだが、魔法の話になるとついそっちに意識がいってしまう。
「話をすりかえるな。まあでもお前もそう思うか、あれはトラップ系の魔法の一つでな、魔方陣を使うタイプの中でもごく簡単な方だが、威力はお前も知ってるだろう。何度か使っているしな」
「うんうん」
我ながら悪い癖だとは思うし、直した方がいいんだろうが、こいつはそんな話でもちゃんと聞いてくれる。
「で、魔方陣の形なんだが、たとえばさっきのやつの場合、円と六元素を表す六芒星、火の記号を組み合わせる単純なやつだ。」
なんか肩に乗ってきた。少し照れくさいが、お気に入りの場所だとか言っていたな。
「そうだネ、それでそれで?」
「魔方陣を使うタイプのは、大きさに比例して使う魔力と威力が上がる。直径が2倍になると広さは4倍、魔力、威力も4倍って風にな。」
「基本は平面だからだが例外もある。複数の陣を組み合わせて発動するタイプや、球面とか正四面体とかの決まった形のものに描いたりするやつなどだ。
そういったものは当てはまらないのがほとんどだし、大きさを変えようが効果が固定されているのもあるしな」
「話だけ聞いててもつまらんだろう。お前も便利って言うなら練習してみるか?」
・・・返事がない。
あれ、と思って左肩を見ると、意識が別の世界に行っているようだった。
まあ楽しくない話をずっと聞いているのはつらいだろうし、自分がやりすぎていたなとも思ったが、ここまで無視されると、少し悲しくなった。
・・・ニャムは悪くない。でも、少しは聞いてほしいなあ。
「ニャム、聞いてるのか?」
すると、
「えっと魔方陣の大きさがニャに?」
と返ってきた。
「・・・それはさっきのとこだ。」
仕方ないか。変な話につき合わせて、ごめんな。
「まあいいや。じゃあそこから話すから今度は聞いとくんだぞ?」
「うん、わかった。」
やけに素直だな。
そう思って顔を横に向けると、心配そうに俺の顔を覗き込んでいた。
可愛いなあ。そう思ってドキンとした。それを隠すように、言葉を紡いだ。
さっきのところから始めて、少しはニャムが興味を持てそうなところへ話を持っていった。
食事はもう熱いとはいえ、自分には食べられるくらいになっていたが、もう少し待ってからニャムと一緒に食べた。そしてそこでそのまま野宿することになった。
838 :
HIRO3:2008/08/11(月) 01:16:02 ID:yiAGQCH+
【3】(ニャム視点)
夜。
横になりながら思う。そろそろアノ時期か、と。
抑制剤、飲まなきゃな・・・。
そう思って、横の荷物の中をまさぐる。
でも、なんか今は飲みたくない。去年までなら普通に飲んでいたのに。何でだろう。
ううん、答えは知ってる。
少し前から、わざと寝るとき人型で、それも薄着で寝てるのに、フィオったら少しもそういう素振り見せないんだもの。フィオだったら、許してあげるのに。
向こうが来ないなら、多少、本能の流れに任せても、いいよね。
だって、お互い好きなんだもの。
荷物の中から取り出した小さな薬を、またその中に戻した。
そして、もう寝息を立てているフィオに向かって呟く。
「フィオ・・・襲ってくれてもいいのに、アタシ、魅力ニャいニョかニャ・・・」
ちょっと変な言葉になっちゃった。恥ずかしい。フィオが寝ててよかった。
・・・アタシも寝よう。
839 :
HIRO3:2008/08/11(月) 01:20:04 ID:yiAGQCH+
【3】(フィオラッド視点)
夜。
正直なところ、眠れなかった。この頃寝不足かもしれない。
自分のすぐ横に、好きな娘が寝ているのだ。
今ら半年前だろうか。ニャムが猫の姿でなく、人型で眠るようになったのは。
そして冬が過ぎ、少ししてから、あろうことか、薄着で寝るようになった。
それが何を意味するか、それぐらいはわかる。
互いの気持ちが通じていることも知っていた。
多分、今ニャムにそういうことをしても、怒らないだろう。
でも、だからこそ、そんなニャムを汚すわけにはいかない。
一生懸命、冷静になろうとした。その時、すぐ後ろからゴソゴソという音がした。
ばれないように、狸寝入りをする。
このごろ狸寝入りが上手くなっていくにことに自分でもあきれるな。
しばらくして、
「フィオ・・・襲ってくれてもいいのに、アタシ、魅力ニャいニョかニャ・・・」
必死に寝たふりをするが、心臓が言うことを聞いてくれない。
がばっと起き上がって、自分のものにしたい。
でもそれを実行に移さないよう、懸命に自分を抑えた。
そのうち、隣から寝息が聞こえてきた。
「危なかった・・・」
やばっ、思わず、口をついて出てしまった。
ニャムはもう寝ているらしい。ホッと胸を撫で下ろす。
自分を抑え続け、今日もなんとかやり過ごした。
そしていつしか性欲に睡眠欲が勝り、眠りに落ちていった。
ここまで
今はここまでですが、近いうちに続きをエロ分も合わせて上げようと思います。では。
すみません、839で最後にいらん1行をくっつけてしまいました。
ホントは次レスで書くところですよね。
図々しいかもしれませんが、もし保管するようなことがあれば、省いてください。
>>828 人外との恋→別離→再開→子供つきのコンボはダメージがでかすぎる
鼻血でそうになった
>>840 半年ROMってろとまでは言わないけど…とりあえずは
・前の人の作品投下から24時間は投下を控える
・できれば書き上げてから投下
とはいえ、後者にあっては一つの作品を一年がかりで投下(現在進行形)してる職人もいるしね…
それでもたった2時間でレスも碌につかないうちに
投下するのもどうかと思うがな
はー?
別にここはレスを貰うためにSS考えて投稿するっていうスレじゃねーんだが
ちやほや思考は自サイトでも開いてやってくれんかな
なんでこんなギスギスしてんだ……
要するによ
最初からトバしすぎるとすぐにバテちゃうってことよ
夜はまだ長いんだから・・・ね?
ってヘビ娘さんが俺の身体とちむちむを締め付けながらちょ、そこ首・・・ぐげっげっ
>>846 この手のスレで作品が多くて悪い事はないだろ
酷けりゃ何ヶ月も作品が投下されず過疎って消滅ってのもよくあるし
むしろ短時間に複数の作品が来ている事に喜ぶべき
てか、最新の作品しか誉めちゃ駄目ってわけでもなし
両方の作品の感想を書き込むって選択肢は普通に存在する
べっつにここは投下されたSSを褒め立てて崇めるスレじゃないし。
特殊な趣味持ったアレな面々が各々の妄想をSSや小ネタをもって表現しグヘグヘニタニタするだけのスレだし。
感想とかもらえたら嬉しいけど、そうじゃなくても自分の妄想を披露できたら満足、そういう姿勢になれない人は(妄想スレを利用するのは)難しい。
多分コピペミスだろーとは思うがー
いいところがスッポリ抜けてはるー
「楓ちゃん、ヒドイよぉ」
二人同時に声の方を向くと、榮が眠りから目覚め、立ち上がっていた。
「目が覚めたのか、榮、ちょうど貴様の餌に止めを刺そうかと思っていたところだ」
「……くくっ、お前が最後の精を、この男の命を吸いたいというのなら、譲ってもよいぞ?」
楓の言葉に導かれるようにフラフラと近寄ってくる榮の顔は、何故か恐ろしく感じられた。
視線も定まっておらず、うつろな瞳には何が映っているのかわからない。
「榮ぇ、助けてくれ、たのむ……」
男は楓によって死の直前まで追い込まれ、簀巻きにされて動けずに懇願する事しかできない。
眼前まで近寄る榮だが、顔を向けた方向は男ではなく、楓の方であった。
「楓ちゃん、私のオトコに手を出したらどうするか、前にウンと言って聞かせたよね?」
「えっ! ?いや、それはそうだが……これはお前のことを思って」
「本当? 私がこの子にばっかり愛情を注いでいるものだから、嫉妬したんじゃない?」
「そりゃあ、私達のアイドル、榮タンが人間のオトコに首ったけだなんて認めはしないけども……」
ジリジリと近寄ってくる榮の妙な迫力に圧倒され、男の上を退いて壁際まで追い詰められる楓。
壁際で視線をずらし、榮と視線を合わせないようにしている楓に対し、背の低い榮は見上げる形でその顔を覗きこんでいる。
「やっぱりそうなんだ、楓ちゃんとはもうっ……もうっ」
「まっ、待て、早まるなっ、榮っ、それを言うんじゃないっ」
「もうっ、楓とは‘絶交’だよっ!」
(さっきから何を言っているんだ、コイツら?)
男は糸に巻かれつつ、突如始まった子供同士の喧嘩のような言い合いを呆然と聞いていたが、
榮の言葉の影響は思った以上に大きかったらしい。
余裕の笑みを浮かべていた楓の表情がぐらつき、オロオロと右往左往するような動きを見せる。
「そっ、そんなっ、、、榮タンと絶交だなんて、嘘よね? ちょっと言ってみただけよね?」
「ふんっ、もう口も聞かないからね」
「榮タンッ、そんな酷い事言わないでよぉ、私はあなたの為を思って……」
「……」
榮はプイッと横を向き、頬を膨らませたまま何もしゃべらない。
「うぅ、酷いよぉ、エッチは? 榮タンと交尾できないなんてぇ……添い寝くらいいいでしょ?」
「言ったでしょ、絶っ交!」
楓のバックで、‘ガーン’と効果音が鳴り響いた気がしたのと同時に、
ヘナヘナとその場へ座り込む。
そのまま動かない事を確認すると、糸に巻かれて動けない男に飛びついた。
「ゴメンねっ、ゴメンねっ、楓にはキツク言って聞かせたから許してぇー」
「わかったよ、わかったから手足8本使って思いっきり抱きつくのは止めてくれ、あと、この糸解いてくれ」
半ば精神崩壊を起こした楓を横目に、榮はきつい抱擁を加えてくる。
その愛情は嬉しかったが、男には考えるところがあった。
反省反省、最後の最後でミステイク。
指摘って大事ですね。ありがとうございました。
GJ!
なんかいろいろとギスギスしてたみたいだけど、
私が言えるのは………
1000レス到達する前に終了してしまうこのスレに乾杯。
>>856 まだ容量が80KB近く残ってるんだが
まさかこれから投下ラッシュでもあんのか?
いや、今回無いかもしれないけど前スレ 前々スレがそうだったので、
>>855 GJっス。ゴチソウサマデス。
のっぴきならない事態から一転、甘々なんて、グッときました。
>>848 >>846 ギスギスした空気になっていたのは、自分がマナーを守れてなかったからです。
すみませんでした。
これからそういうトコ、直していこうと思います。
いかんなこのスレには変態が少なすぎる
紳士が集まれば自ずと流れもよくなるもんだ
困ったときの
妄 想 万 歳 !!
いったいお前は何を言って
妄 想 万 歳 !!
あざーす!
妄 想 万 歳 !!
いい加減妄想万歳に頼るのは良くないと思うんだ
それに正直もう飽きた
妄想万歳!!!!
>>828 遅ればせながらGJ
平賀譲という名前が気になって常駐スレを回ってみたら
山神狐巫女の作者さんだったとは
引越しが終わってひと段落ついた俺が通りますよ……
ただいま何かを執筆中、内容は投下されてのお楽しみ。
そう言う訳で妄想万歳!
って、コテ消すの忘れてry
ざまぁwww
妄想万歳!
ひさしぶりに聞いたぜ・・・届いたぜおまえ等の魂
キモイから死ね
死なんwwwwww
通報しました
間違った。妄想しました
吹いたwww
妄想万歳!
やっぱこのスレ好きだww
妄想万歳!
何だ?何だ?またこの流れか、お前等も飽きないな
妄想万歳!\(^_^)/
またこの流れか(笑)
妄想万歳!
なでしこジャパンが勝ったぞ!!!1:5だ!!!! スレ違になるので
妄 想 万 歳 !
みんな自重しろよいい加減……
妄 想 万 歳 !
いいじゃないか
みんな一緒に
妄 想 万 歳 !!
妄万歳
この流れは微妙に投下しづらいんだ、こいつが
hahaha・・・確かに。
俺は流れを断ち切る勇気がないので、パスいち。
もうすぐローソク出せ×ロリ狐娘のお話をうpできそうです。
あ、ローソク出せってのはこの時期の北海道限定のハロウィン地味た行事れす。
>>883 ( ・∀・)人(・∀・ )
引っ掻いてオマケにかっちゃくんですね、わかります
885 :
小ネタ・お盆:2008/08/13(水) 18:43:22 ID:iqIb4MKq
男「しっかしここも全っ然変わんねえなぁ。一面山と田んぼばっかだ。」
?「たっだいま〜♪いやぁあっついね〜!夏!あつがなついぜっ!」モグモグ
男「あっ、からす!てんめえついに実家にまでついてきやがったか!」
烏「と〜ぜん!男の行動は空からばっちり監視してるのだっ!
やっぱり男の嫁としてご両親にはちゃんと挨拶しとかなきゃね〜。」ムシャムシャ
男「誰が誰の嫁だってのこの!あと菓子食いながらしゃべるな!
ったく親父とおふくろになんて説明すりゃいいんだか…」
烏「まあまあ気にしない気にしない♪
そ・れ・よ・り♪ねぇおとこぉ…なんか暑くなぁい?」
男「確かにあつ…って何故チャック開けてマイサンを取り出してらっしゃる!?」
烏「んふふ…こんな日は運動していい汗かくのが一番!とゆーことでぇ…
……しよ?」
男「くっっ…上目遣いは反則…っわ!ちょ、なにを…」ジタバタ
烏「暴れても無駄無駄♪いっただっきまぁ〜す!」ガバッ
―――3時間後
男「…くッ!…ヤバイ!もう……!」ビュルッ…ビュルッ…
烏「っあっ!も…!らっ…め…!あぁ!イッ…ちゃ…あっ!あっあっ!イッ…
にゃぁぁぁああぁぁああ!!!いきゅぅうぅううぅぅぅぅっ!」ガクガクガク…
ドサッ…
男「………暑い……死ぬる…」ハアハア
烏「はぁぁあぁ…気持ち良かったぁぁぁ♪」ハアハア
男「…しかし…なんでいきなりこんなことしたんだ…?」
烏「ん〜…男にお菓子おごってもらったから、恩返し?」
男「は?俺そんなことしたか?」
烏「ああ、男は知らないか。お菓子置いたらすぐ拝んで帰っちゃったもんね。」
男「…『拝んで』?…!…あっ、てめ!墓のお供え物食ったな!?」
烏「どもども、おいしく頂きました。」
男「はぁぁぁ…まったく暑い中俺は何しに墓まで行ったのか…」
烏「まあまあ、ここはお礼とお詫びの気持ちを込めて…」
男「…んん?…お、おい!待て!今はまだ無理だって!
…ぐぅ…!そこはやめ…!」
烏「ほら、元気元気♪おかわりいただきまぁ〜す!」
男「あっ、や、やめ………
アッ――――――!!」
オチてない?知ってるb
おいwww
確かにカラスは本当に自由してるよな
高校の時一回校門から校舎までの道がカラス異常発生で
先生とか襲われて(性的な意味じゃないよ)通れなくなった事があったわ…
GJ!
俺も盆用に掃除いったとき、ヤツはじっと見待ちしてたんだ
掃除だけきてたんで、花もオサゴもおかなかった…
なんか、フラグたて損ねの敗北感すら感じたよ
重ねて言うのもなんだけど、GJでした
カラスって意外と大きいからちょっと怖いよな
昔目の前に降りてきて目があったとき恐かったわ(((;゚Д゚))ガクガクブルブル
鳥の中でも大きい部類に入るからね
翼広げたら1m超えるんじゃないか?
俺はカラス好きだけどな
どうにかカラスを使役しようと家の前のカラスに毎朝おはようと言ってたこともある
今思えば完全に厨二病…
>>890 ひな鳥の頃からちゃんと世話したら普通に鷹匠の真似ができるぜ
カラスは鳥の中でも頭の良い部類に入るからな。
俺の中のカラス擬人化のイメージはゴスロリ少女。
俺のイメージでは、スラッとした長身をスーツに包んだ盗賊さんかな。
「あのターゲット(←光り物)は、私が頂く。」みたいな。
俺もゴスロリ少女
家の上空に毎朝5匹のゴスロリ少女と家の前に毎朝五匹のゴスロリ少女のうんk(ry
レオタードではなくゴスロリに身を包んだ怪盗カラス三姉妹
今日もおれのDOTEを狙って進入してくるハァハァハァハァハァ
俺の中では身長175cmくらいのスーツ姿でロン毛なおねーさんタイプ
そして下着は絶対黒レース
>>896 同意。ボディラインは全体的にスレンダーな感じで、会社の先輩か、高校で部活を引退して就活中の先輩。
寡黙で頼れる姐さんな立ち位置。
状況においてメガネやらポニテやら装備。
なんか高校の時に好きだった先輩を思い出した
>>897 そんな先輩がいたお前が羨ましい。
俺は、高校、男子校だったから女っ気がなかったな。
狐もの書いてるんだが次スレ立つまで待ったほうがいいかな?
50Kで収まるなら此処でいいんじゃないでしょうか
しかしカラスも野鳥として飼えないワナ・・・
巣から落っこちた雛鳥もちゃんと動物病院に連れて行かないとなぁ・・・
よほどの事情がないと飼えない鳥が多い・・・
やっぱ拾うとかのシチュはNGなんだろうなぁ・・・リアルでは。
とはいえベランダで朝っぱらから踊り狂うのはヤメテ('A`)
そこは妄想のネタにするとかして頑張るとか。…ダメ?
>>901 小学生ぐらいの時に、すずめとカラスの雛と鳩の雛を育てた事がある。
♂か♀かは覚えてないけどな。
すずめはチュン。カラスはカー。鳩はヒーって名前だった。
なるほど。全部、チンコ突っ込んだ時の鳴き声だな
905 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 21:09:23 ID:fXJ55qhZ
挿入したときにカーって言われても全く萌えん
かはっ!!
とか
>>906 それ吐血してないか?
かぁぁぁぁぁっ!!
も面白いと思う
きゃああああああ!! とかじゃなくて?
>>905 お前には山ほど説教がある 楽しみに待っていろよ
朝コンビニ行ってきたらカブトムシの♀がいやもしかしたらクワガタかもしれんが
なんかしらんが5匹くらいひっくり返っててもがいてたからつまんで近くの木にはりつけてやった
今wktkしながら正座して全裸で待機しているけど別に恩返しが楽しみだなんて思ってないんだから!
>>911 裸に剥いた
>>911を前に
「り、立派な角があるんですね……!」と顔を赤らめる
ちょいふくよかな田舎娘♀カブト4人と
一人だけ「ふ、ふん! そんなカブト虫みたいな角!」と言いながら、
離れたところからちらちら
>>911を見ずにはいられない
一人だけスレンダーな♀クワガタを妄想しますた。ごちうそうさま。
男「くっ、やめろ!何をするんだ!?」
烏「ふふふ…わかってるくせに。男と女が二人きりになったら、やることは一つよ」
男「う、うああああああああああああ!!」
ずぶずぶずぶ
烏「かー」
男「え………?」
カブトムシ「お婆ちゃんが言っていt(ry」
カブトムシはこんなイメージしかない
♀クワガタに鋏まれると鋏が小さい分半端なく痛いんだよなー
しかも中々離してくれない
子供の頃鋏まれてあまりの痛さに絶叫して大泣きした記憶があるわw
で、擬人化して夜這いをかけられて、
顎じゃなくて足でガッチリはさんで放してくれない、とか妄想した
>>917 田中圭一のピースケの冒険(だったか)を思い出した。
>>913 それで一本書いてくれ。
烏「はぁぁん!太いよぉ…!私、私ぃぃぃ!残飯を漁るカラスみたいな声っ!声でちゃいますぅぅぅ!
かっ…かー!かー…っ!
ダメぇ、ツーカーっ!私とあなたでデジタルツーカーしちゃいましゅ!あっあっあっ…カーっっっ!」
こんな感じで
>>915 きっとものすごいスピードで動くんだろうな
そのカブトムシ
922 :
11−160:2008/08/15(金) 16:32:02 ID:U4KPgbog
<<戦場の小さな恋>>
「ただいま〜」
「おどぉおざぁ〜ん!! おがぁざぁ〜〜ん!!」
戦場から無事、獣人居住区『家』に帰ってきた俺達狼型獣人部隊の家族は
少年が銀色に輝く灰色の髪を振り乱して泣き叫び、俺達のほうに走ってくる。
俺の方に抱きついてきた。
一体どうしたの、と妻が自分と同じ灰色の髪を撫でながら尋ねた。
「どうしたの? 英雄(ひでお)」
根室 英雄 (ねむろ ひでお)
俺、根室悠阿と
妻、大神鳴の
13番目の子供にして、初めての男の子。(5才)だ。
獣人は即戦力の為、一度に数人生まれ、人の3倍早く成熟するのだけど、
この子の場合1人で生まれ、人間として普通の人と同じ早さで成長していた。
息子より下の妹達はこの子より早く成長している。
(…今でもこの子が出来た日のことを思い出すと恥ずかしい…。)
…話を戻してこのショタ息子の話を聞くことにしよう。
「冴子ちゃんがね…、怖かったの…。」
『冴子ちゃん(さえこ)』というのは虎型獣人部隊『虎島(こじま)』の娘さんだ。
狼型獣人部隊と同じくパワー型の獣人部隊で、
ヘリに取り付けるミニガンや、戦車砲等の兵器を歩兵として装備する為、
その火力をもって『鬼虎島』とまで言われる程だ。
そして『冴子ちゃん』もその虎型の獣人『虎島冴子』だ。
923 :
11−160:2008/08/15(金) 16:32:36 ID:U4KPgbog
息子と同い年で、優しく、仲が良い。手を繋いで歩いているのを良く見かける。
でも息子を泣かすようなことをしたのは何故…?
俺は『冴子ちゃん』に何をされたのか尋ねた。
「『学校』の帰り、無理やり冴子ちゃんの家に連れていかれて……、」
しばらく間を空けた後、再び話す。
「冴子ちゃんに……、おちんちん舐められたの…、いつもの冴子ちゃんとは違って…、恐くなって…、逃げてきちゃったの…。」
俺の胸で泣く息子。おちんちん舐められた…って…
とりあえず泣き止まないのでこのまま寝室の布団に連れて寝かせた。
次の日
我が家に客が訪れた。
インターホンが鳴ってドアを開ける。
出てきたのは、狼獣人と同じくらい体が大きく、金髪で色白の肌を持つ虎型獣人の母娘、そしてその父親だった。この人が虎型量産のパートナーみたいだ。
母娘、というよりは姉妹にも見えるが獣人というのは成長が早い。
この子が昨日言っていた冴子ちゃんだ。
「うちの娘がおたくの息子さんに迷惑かけたみたいで…。」
と父親が謝るように声を掛けた。
ここで話をするのもなんなので、
「とりあえず入ってください」
と言って、居間に案内することにする。
924 :
11−160:2008/08/15(金) 16:33:07 ID:U4KPgbog
妻がお茶を出す。と同時に他の部屋に出て行ってしまった。
冴子ちゃんの父親が事を教えてくれた。
冴子ちゃんについて怒ってはいないけど、冴子ちゃんが怯えていたので
俺は優しく、冴子ちゃんにあんな事をしたのかと尋ねた。
うつむいていた冴子ちゃんが重い口を開く。
「好きだったから…、一緒になりたかったから…。
だから「ひでちゃん(英雄)」にお父さんとお母さんがシた時のようにおちんちんから……。」
と言って、冴子ちゃんが母親に抱きつき泣き始めた。
よしよし、と冴子ちゃんの頭を撫で、抱き返す母親。
一方父親は性の生活がばれ、恥ずかしそうにして、
とぼけるように横を向いた。
そう、か…。
息子の英雄が普通の人間と同じ早さで成長するのに対して、
冴子ちゃん達は獣人だから普通の人間の3倍早い。
息子にとっての5才は普通の人間と同じだが、
冴子ちゃんにとっての5才は15歳前後。
冴子ちゃんは…、息子を異性として、雄として見ていたのだ。
しかし、息子は第二次成長も、精通もしていない。
息子にとっていつもと違う冴子ちゃんの変わりようはさぞ恐ろしかったに違いない。
複雑な気持ちだった。
たぶん、冴子ちゃんに対する哀れみ。
大好きな異性に拒絶されたのだ。相当ショックだったろう。
925 :
11−160:2008/08/15(金) 16:33:30 ID:U4KPgbog
俺と虎親子の4人はしばらく黙ったまま時が過ぎていったが、
部屋のドアが開いた。
灰色の髪と紫色の瞳の親子。
妻と息子だった。
2人が居間に入ってくる。
「ひでちゃん…」
「冴子ちゃん…」
涙でくしゃくしゃになった顔で息子と見、息子の名前を呟く冴子ちゃん。
気まずそうに冴子ちゃんの名前を呼ぶ息子。
一瞬目が合い、冴子ちゃんから視線を逸らす。
と、妻が息子の背中を叩いた。息子を見た後、
「冴子ちゃんの所に行け」と、顎で合図した。
息子は小さく頷くと、冴子ちゃんの所へ歩いて行く。
「ひでちゃん…。」
冴子ちゃんが抱きついていた母親から離れる。
そして、
ヒシッ……
息子が…、その小さい体で大きい体の冴子ちゃんに抱きついた。
「ひでちゃん…?」
抱きつかれて驚く冴子ちゃん。
息子が口を開く。
「…よくわからないけど…、僕も冴子ちゃんが好きだから。」
と囁いて、冴子ちゃんの大きい胸に顔を埋めた。
「大好き…!ひでちゃん…。」
二人はしばらく抱き合った。
好きと言っても、
英語で言えば、likeとloveくらい違っていたけど…。
926 :
11−160:2008/08/15(金) 16:34:03 ID:U4KPgbog
冴子ちゃんのにっこり笑い、俺と妻に
「今日一日、大神さんのところで泊めてもらっていいかしら?」
「ええ。」
俺が返事をするより前に妻が頭を縦に振り、了承した。
そして、冴子ちゃんの両親は帰っていった。
夜、姉妹が増えたかのように娘達は冴子ちゃんを歓迎した。
食事を手伝い、娘達と風呂に入り、息子と一緒の布団で抱き合いながら眠った。
次の日
上司から連絡があった。
息子の英雄を、本国に送るという。
俺の両親、つまり息子の祖父母に預けるらしい。
理由は
来年から小学校に上がらせるから。
息子自身は人間なので、戦場にいるわけにはいかない、という。
大好きな冴子ちゃんと離れるのは可愛そうかもしれないが、
俺自身から思って、そのほうがいいのかもしれない。
案の定、息子は泣き喚いて嫌がり、その日疲れて眠るまで暴れた。
927 :
11−160:2008/08/15(金) 16:34:47 ID:U4KPgbog
一週間後、軍の飛行場で息子の服等身近にあるものを持たせて飛行機に乗る準備をしていた。
「おじいちゃんとおばあちゃんによろしくね」
「うん…」
軍用の飛行機が到着し、いざ向かおうとしたその時、
一人の虎型獣人の女の子がこちらに駆けて来た。
「ひでちゃん!」
「冴子ちゃん…。」
息子に抱きつき、
ンッ
ムグッ
冴子ちゃんは息子に口付けした。ただのキスでは無い。
舌を息子の口内に侵入させていた。
二人の唇と頬が妖しく動く。
しばらくのディープキスの後、冴子ちゃんが言う。
「ひでちゃん、待ってるから。成長するのも、ここに帰ってくるのも、私も生き残るから。」
「うん!」
息子は元気に頷き、別れの挨拶をして、軍用機に乗り、本国に行ってしまった。
獣人である冴子ちゃんはあと1〜2年で成長が一度止まり、戦場にも出るようになる。
いつか息子も冴子ちゃんに追いつくだろう。
俺は息子がどのように成長していくのか想像しながら、戦いの日常に戻っていった。
終わり。
すいません エロ無しでした…。
次スレ立てて、埋めてしまおうと思って投下しましたが、
消費しきれませんでした。
新スレ立てましたので、SSを投下する等、レスを埋めていただければ幸いです。
では。
GJ!
和んだ
>>928 MOEEEEEEEEEEEEEEEEEE
英雄くんと冴子ちゃんの将来が楽しみです、プレイ内容的な意味でも
>>931 挿入したとき「にゃあああ」とかだったら普通に萌えるんだけどねw
>>928 G J
子供の頃を思い出すとめっちゃ動物に囲まれてたなあ……。そんな田舎じゃないのに。
覚えているだけで大量のノラネコに近所のワンコ、それに狐の親子ときたもんだ。
>>933 ワンコがウンコに見えちゃったじゃねーか('A`)
>>933 うちの番犬を放したら阿鼻叫喚になりそうなほど平和な世界だwwww
うちのワンコは目つきが猟犬そのものだからなぁ・・・
しらねぇ香具師を見ると首元狙ってる・・・
俺が貰って来たのに最近は俺の首元を狙ってるんだよ・・・orz
>>938 フラグじゃねぇんだよこれが・・・
頭なでてやってたら噛み付いてきてさ・・・
牙が手に当たる程度で済んだんだけどね。
それ以来恐くて触れない・・・orz
こっちも首元狙ってるのが判ってからは首周り見せないようにして上から見下ろすようにしたんだけど、
今度はワンコのほうがガクブルしだしてもうどーにもなんねぇ('A`)
もう一回モフモフしてぇよ・・・orz
死亡フラグktkr
ってのは冗談で、マジレスするとその子は臆病な子で、お前さんの怯えが伝染しちまってるんじゃないか?
お前さんだって、自分を見てえらい警戒する奴が寄ってきたら、何だこいつって思うだろ?
結果を焦ってもろくな目に遭わないから、まずは掌の匂い嗅がせてからそっと撫でるとか、
優し〜く名前呼んでやるとか、そういうことから始めてはどうか。
まずはお前さんが心を開けば、その子もきっとまた心開いてくれるよ。
そしてマタも開くと思(ry
>>940 dクス・・・
しかし、うちの仔はパーフェクトに猟犬なもんだからにいきなりガブリッがあるのです・・・
もう年なのですが・・・若い頃は畑に出没するイノシシを追い回しては褒めて褒めて〜と戻ってきたものです。
一時期大学で外にでてて、逢わなくなってたんで忘れられたのかもしれません。
もう一回、一からコミニュケーション取り直してみます・・・
何かスレ違いなのでこれで終わりますよ・・・
何かじゃなくてスレ違い
いや、いつも通りのペット自慢という名の燃料投下じゃないかwww
このスレではよくあること
945 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 23:23:45 ID:pHEW38Nr
冬場になると毎日布団に潜り込んでくる猫……普段は殆んどスキンシップしないくせに……
よくあるか
ペット(猫)なら今俺の横で寝てるよ
起きてる時には暴君なのに眠くなると急にしおらしくなる
神待ちの間はほのぼのペット相談になるのがこのスレのデフォ?
というより、雑談してると職人の人がそれをネタに作品を書く
ただし、
>>867-868みたいな事も起こる諸刃の剣
>>913 パッと頭に浮かんだのが
学校内で行為に及んで、頭の中真っ白でついつい大きな鳴き声あげちゃってんだけど
つがいの男には意味が分かんなくてそんままとりあえずフィニッシュまで到達
ヤケに恥ずかしそうにもじもじしながら着替える鴉娘見て何なんだと思いながら時間差で教室に帰ったら
鳴き声の意味が分かる鳥族の獣娘達に
「あれがあの鴉にあそこまで言わせたマグナムの持ち主」だの
「あの鴉があんなに乱れるとは……恐ろしい子!」だの
しまいには鳥族代表の鷹娘に
「これからも鴉の事よろしくな!」
などと言われる
位までは想像できた
ちょっと病院いってくる
950 :
ポン:2008/08/18(月) 17:57:36 ID:RbhD8RhC
それまでのらりくらり書いてた作品と、もうすぐ書き上げる作品を新スレと旧スレに二重投下させていただきます。
こちらは先ほど発言した狐ロリモノです。
951 :
ポン:2008/08/18(月) 17:58:27 ID:RbhD8RhC
8月7日 夜 北海道S市某所
その日は大学が夏休み期間で、バイトも無く何もやる事の無い俺はただひたすらベッドに寝そべって漫画の本を読んでいた。
「やっぱりミッキーはガチだよな。うん」
つい先日やっと最終巻を遠くの古本屋から掘り出して、全巻揃えたばかりのワイド版のエリア88のページをめくる手はどんどん進んでゆく。
作品の中で激しい空戦が繰り広げられ、かけっぱなしのオーディオからは某魔法少女モノのオープニングが垂れ流され、俺はますます漫画にのめりこむようになる。
そこには一種神聖な空間が出来上がっていた。
だが、その空間はある音の乱入で簡単に消え去った。
ピンポーン、ピンポーン
アパートの呼び鈴が部屋中に鳴り響く。俺はすぐにオーディオを一時停止にするとベッドから立ち上がり、インターフォンの受話器のほうへと向かった。
しかし、誰だろう。と、俺は思った。数少ない友人は今ごろバイトやサークルの合宿だし、新聞の集金は数日前に来た。
まあ、大抵の勧誘ならとりあえず受話器越しに不気味な声で般若心経唱えれば撃退できる。そう思ってとりあえず俺はインターフォンの受話器を手に取り、耳もとに押し付けた。
「ローソク出せ出せよ〜、出さないとひっかくぞ〜、おまけにかっちゃくぞ〜」
しかし、耳元から聞こえたのは勧誘でも集金でもなく、にぎやかな子供の声だった。
「あ、そう言えば。今日ローソク出せだったな」
ローソク出せ。それは北海道地方で七夕(北海道では8月7日が七夕)の晩に、複数人の子供達が各家々を巡って、その家からローソクを貰うという、ハロウィンじみた謎の儀式だ。
ちなみに最近(俺の頃もだが)では、ローソクではなくお菓子をあげるのが普通である。
しかし、普通子供達(俺もだったが)が攻めるのは一軒家であり、アパートみたいな集合住宅に攻め込むなんてのは稀だ。おかげで物凄く油断してた。
だが、乗り込んで来たからには何か用意しなければいけなく、「はいはい」と、適当に返事した後に受話器を置き、俺はすぐにいつもお菓子を詰めている戸棚を漁った。
「流石に鮭とばやジャーキーは無いよな……。ポテチは一個しかないし、味ごのみは絶対に譲らんし……」普段からおつまみ系統ばかりのお菓子しか揃えてないと、こういう時に限って困る。
「んぉ……」 俺は戸棚の奥の方からある物の入った小さい箱を取り出した。
「そうだな。わざわざアパートまで乗り込んできた勇者に対して敬意を払おうか……クックック……」
俺はにやりと邪悪な笑みを浮かべながらその箱を開封し、それをいくつか手に取って、玄関へと向かう。
952 :
ポン:2008/08/18(月) 17:59:33 ID:RbhD8RhC
ドアを開けると、3人ほどの男女混合のグループが、俺の差し出すおやつをいまかいまかと待ち構えていた。
優しいお兄さんの皮を被って「はい、それじゃあお菓子の袋出してね」と言う。子供達は素直にお菓子の入った袋を開いた。
俺は彼らの袋の中に一個ずつそれを投入して、「ありがとうございます!」と眼を輝かせる彼らを見送った。
そして彼らがアパートの階段をおりきった後、俺は邪悪な笑みを浮かべながら、二個ほど余ったそれを箱に戻した。
その物体の名は、ジンギスカンキャラメル。
ほとんどの道民ならその破壊力を知っている、あまりにも強力で非道な、悪魔の食べ物。
以前にイヤガラセ目的で友人が買ってきたのを放置していたやつだ。
正直あまりにも大人げない行為だが、これくらいしか出せる物が無かったのだから仕方ないだろう。と開き直って、俺は悪魔の所業をやってのけたにもかかわらず、アンニュイな気分に浸りながら再びオーディオをかけて、
ベッドに寝そべって漫画を読み始めた。
ピンポーン、ピンポーン
またか。と、俺は再びオーディオを一時停止させてインターフォンの受話器を取る。そしてタンスの上に置いておいたジンギスカンキャラメルの箱からいくつかの粒を取り出し、手のひらで握る。
受話器を取ると、そこからはきんきんと響く女の子の声がした。
「ローソク出せ出せよ〜、出さないとかっちゃくぞ〜、おまけに食いつくぞ〜」
おや。と、俺はこの声の主に感心した。声の主はこの歌の正しい歌詞を知っていたからだ。
先ほどの子供達もだったが、どうやら最近の誤った歌詞だと「食いつく」のところが「かっちゃく」になっていて、元々「かっちゃく」だった所が「ひっかく」になっているらしい。
大体「かっちゃく」自体「ひっかく」の北海道方言だから、二重にひっかいてどうするんだと、最初に歌詞を間違えたやつに小一時間ほど話を聞きたいのだが。
俺は「はい」と短く答えると、正しい歌詞を歌えたにもかかわらずジンギスカンキャラメルを手に、悪魔の笑みを浮かべながら玄関へと向かった。
玄関の戸を開けると、そこには浴衣を着た随分長い髪の女の子が一人で立っていた。
普通は集団でお菓子を貰うはずのローソク出せだが、一人とはまた珍しい。それに盆踊りすら普段着で踊るようなこのご時世に、浴衣でローソク出せに参加する子なんてかなり珍しい。
だが俺はそんなことをあまり気にとめないまま、内心で悪役笑いを繰り返しつつ「一人でよくきたねぇ〜」などと言いながら俺は女の子が小さな手で広げたお菓子袋に悪魔の食べ物を突っ込む。え?浴衣のロリが可哀想だ?アーアーキコエナーイ。
「ありがとうございます」ぺこり。と少女はおじぎしてから、駆け足でアパートの階段を降りていく。
その姿を見ながら俺はそのへんの漫画の中ボスもかくやの邪悪な笑みを浮かべていた。
*
953 :
ポン:2008/08/18(月) 18:01:08 ID:RbhD8RhC
それから少し経って、日が沈んだせいかローソク出せの軍勢もようやっといなくなった(ちなみに、ジンギスカンキャラメルは全て捌いた)ころ。俺はPCを立ち上げて、いつものように動画サイトで面白そうな動画を漁っていた。
「くく……く……バカで……こいつ…………、精力剤……ヒーヒヒヒ……入れるなってくくくっ……」
PCのディスプレイでは、昔売っていた青色のポーションをベースに、元気になりそうなモノを何種類も鍋の中に投入してハイポーションを作る動画が流れてる。
「ヒヒヒヒヒッ…………おいおい、今度は錠剤かよ……」
最初は綺麗な黄緑だった液体がどんどんドス黒くなっていくさまを見ながら、俺は必死に腹を抱えていたちょうどその時。
ピンポーン、ピンポーン
今日何度目か、アパートのインターフォンが鳴り響く。俺はまた動画を一時停止させ、インターフォンの受話器を取った。
「はい」
「ローソク出せ出せよ〜、出さないとかっちゃくぞ〜、おまけに食いつくぞ〜」
ま た ロ ー ソ ク 出 せ か !と心の中で叫ぶ一方で、俺は声の主に妙なデジャヴを感じながら適当に応答し、玄関へと向かった。
(そういえば歌詞が間違って無かったなぁ……もしかしてあの女の子が間違えてまたウチに来たのかな?)
そう思いながらも俺は玄関の扉を開けた。
玄関を開けた先には浴衣を着たあの少女が立っていた。
「あ……さっきの子……」
俺がそう言ってドアを完全に開け放った瞬間、少女は華奢な体のどこにそんな力を秘めているのかと言うくらいの瞬発力で呆けた表情のままの俺にタックルをかまし、俺は少女ごと部屋の中に突き飛ばされることとなった。
そしてそれが原因で、俺はそのまま気を失った。
*
目が覚めると、自分の部屋の天井が見えた。
しかし、つけた記憶もないのに何故だか電気がついている。
そして体全体に謎のだるさと、腹部に謎の重みがある。
何かと思ってだるさを我慢しながら顔を上げると、そこにはあの少女が馬乗りになるようにちょこんと座っていた。
ただし、彼女の黒髪はきつね色に変色し、頭の上から二等辺三角の耳が飛び出ている。そして時たま彼女の後からふさふさしたものがのぞいていた。しかも全裸で。
「ようやく起きた?お兄さん」少女がお菓子をもらいに来た時と同じ声のトーンで言った。
「……お前は?」
「お兄さんにお菓子をもらいに来た女の子だよ♪」俺の上で少女は無邪気に笑った「人間の女の子じゃなく、化け狐の女の子だけど、ね♪」
そのまま少女は俺の胸板に手をつきながら、わざとらしいが、激しい口調で言葉を奏でる。
「せっかくお母さんに貰った浴衣でローソク出せして貰ったお菓子を食べてたのに、お兄さんがくれた変な物食べたおかげで、お菓子のおいしいのが全部どっかいっちゃったんだよ」
「正直すまんかった」やはりジンギスカンキャラメルはやり過ぎたか……。と今更ながらに後悔する。まあ、俺は美味しく食べれるクチなんだけど。
「甘い物食べてもまだ変な味がするし、全部お兄さんのせいなんだから」そう言って少女は俺に強引にのしかかってきた。「罰として、お兄さんにも変な味わけてやる」
支援?
支援
ジンギスカンキャラメル…罰ゲームで食わされたっけなあ…
俺、後輩に夕張メロンのキャラメルと偽ってあげたら、そいつ吐いたよ
あれキャラメルなのに
ニラのようなニンニクのような味するんよな
>>957 あれはアイヌねぎ(ギョウジャニンニク)
>>957 ニラもニンニクも薬味やトッピングの素材としては神なんだがなw
ポーションにはつっこまないのな。おまいら
新作きてたな
961 :
ポン:2008/08/19(火) 16:46:31 ID:lLZSl6df
お待たせしてすいませんでした。続き投下します
962 :
ポン:2008/08/19(火) 16:47:29 ID:lLZSl6df
直後、気だるさによる無抵抗の俺の唇が少女の唇と重なりあった。ほのかにジンギスカンキャラメルの味がする唾液が俺の口内に強引に流し込まれていく。
「ちゅ……んちゅ、ちゅぅ、っちゅ……ぷはぁ」離れてゆく二つの唇には、銀の架け橋がかかる。
「あとはお菓子を出さなかった罰」そう言いながら彼女はまた馬乗りの体勢に戻り、鋭そうな爪を俺に見せびらかした。
そして次の瞬間、少女は俺の胸元をその鋭い爪で一気に引っかいた。
「ぐっ……がぁ」胸元に鋭い痛みが襲ってくる。俺はすぐになんとかしようとしたが、手も足も異常にだるく、何もできない。
結局俺は痛みのなすがままにされるだけだった。
「金縛りの術がかかってるから、簡単には動けないよ♪」そう言いながら少女は爪で傷痕をなぞってゆく。そのたび俺の痛みはさらに増した。
「さて、かっちゃきはしたから、次は……」少女はいたずらっぽく笑うと、突然馬乗りになっている身体を180度回転させて、俺のズボンをいじり始めた。
「次は、食いつくんだよね」ベルトとズボンの金具を強引に外し、パンツを無理矢理剥ぎ取ると、そこにはしなびた俺の息子が存在していた。
「おい!待て!何する気だ!」俺は少女をはね飛ばそうとしたが、まだ身体は言うことを聞かない。
それどころか俺の制止も空しく、少女はにやりと笑って「いただきまーす」と、宣言して俺の息子に食いついた。
途端、息子は温かい口腔の感触と心地よい舌の動きにやられて、一瞬で硬さを取り戻した。
「あ……ぐぅ」
「ふふ、おにーさんの美味しいね」息子を口に咥えてもごもご言わせながら、少女はにやにやと笑っている。
その顔は小学校低学年ほどの少女の外見年齢にそぐわない、ずいぶん淫蕩な表情だった。
そうしながらもチロチロと先端を舌で舐めたり、一気にくわえ込んだり、緩急をつけながら少女は俺の息子を攻め立ててゆく。
「ふぁ、口の中でおっきくなったよ。もうすぐだね♪」そう言うと息子を口の中いっぱいにほお張り、舌で随所随所を舐めながら頭を上下させた。
そして金縛りの術とやらで全く抵抗できない俺は、快感に導かれるままに彼女の口腔に白い欲望を放出した。
少女はそれを一滴たりとも溢すまいと、残った残滓を吸い上げながら口をすぼめて、ゆっくりと息子を口から抜いてゆく。
そして息子が完全に口から離れると、少女は口の中で放出された精液を唾液とをブレンドして、飲み込んだ。
「おにーさんのせええき、すっごいおいしかったよ」少女が口を開く。「こんなの、もっと欲しくなっちゃう」
「ああ……そうですか」
963 :
ポン:2008/08/19(火) 16:49:03 ID:lLZSl6df
すると不意に少女が俺のそばに立ち上がり、そのまま後へとバック宙の姿勢で飛び上がる。彼女の身体は、一瞬のうちに大きくなり、
最初に見た時と同じ柄の浴衣を着た、小学校高学年くらいの体になっていた。
「これが本当の姿なの」先ほどよりも少しだけ低い声で、少女は言う。「この格好じゃローソク出せなんてできないから」
「あんまり変わらないとは思うがな」俺は顔を背けて呟いた。
「そうかな?」少女は浴衣をずらして、濡れはじめた自分の股間を見せびらかし始める。
「……もっと恥じらいを持ちなさい」
「やだー♪」そう言いながら少女は俺の顔の上に膝立ちになり、自らの尻尾を掴んで股の間から前に回す。
そしてそのまま縦筋が入るだけの可憐なクレヴァスに尻尾を押しつけ、擦り始めた。
「ふぁ……ぁ、これ、ぁう、むずむずして……きもちいーんだよ。……ぁん」
外見年齢相応の高く、甘い声と尻尾のすれる音と水音が部屋中にこだまする。
瞼を閉じて、舌を出しながら一心不乱に未発達のそこに尻尾をこすりつける姿は、今まで見てきた(主にAVおよびエロゲ)のどれよりも一等扇情的だった。
もちろん俺は見て無いふりをしながら、まざまざとその姿を瞼の裏に焼き付けているワケで。
「……ぁ。くぎづけだねー……くぅ……、ここっ、いっぱい、ふぁぁ、おっきくなってる……」
……少しは自重しろよ、俺。
だんだん彼女の身体が小刻みに震えてくる。とめどなく吐き出される喘ぎ声が抑えられずに口を開けたまま、恍惚の表情を浮かべながら彼女は天を仰ぐ。
「んにゃぁぁ、みられてるから……ふぁぁぁっ……よけい、きもちっ、っあ!くる……くる、くる、きちゃうよぉぉっ!」
そして彼女はひときわ大きく叫びながら、そのまま後に倒れるんじゃないかと思うほどに身体を弓なりに反らせ、快感に呆けた表情のままひくひくと痙攣している。
その足の付け根からは、大量の蜜がこぼれていた。
オナニーショーが済んでから数分ほど彼女は快感の余韻に浸っていたが、やがて波が引いていくと、しかし淫蕩な表情のまま、彼女は俺の顔を眺めていた。
「ねえ、私がどうしてこの姿に戻ったかわかる?
964 :
ポン:2008/08/19(火) 16:49:37 ID:lLZSl6df
「さぁ……?」俺は正直に答えた。
「ふふっ、答えはねぇ」その瞬間彼女は立ち上がって、俺の天に向かって聳える息子の位置まで下がると、そこに文字通り腰を下ろした。
「な…………」
「この姿の方が、挿入れた時に痛くないと思ったから。だよ」
狙いは少し外れていたが、結果的に俺の息子は彼女のまだ幼い膣の中に導かれてゆく。彼女の幼い膣は俺の息子を搾り取る気でいるらしく、凶器のごとくぎゅうぎゅう締まってくる。
「あは、入ってきた」
彼女がほざいてるちょうどその時、俺は彼女の膣内に大きな抵抗感を感じた。
「痛っ!ショジョマクのとこまで入っちゃったんだね。このまま私のバージン奪ってね、おちんちんさん♪」
そう言って彼女は身体を支えている足を離し、身体を沈める。
「っ痛!いったぁぁぁい!」絶頂の叫びとは全く異なる絶叫が再び部屋中に響く。抵抗を失った膣は息子を強く締め付けながらも、俺をまだ浅い最奥へと迎え入れた。
それからしばらくして、痛みが引いたのか、少女は涙目のまま腰を動かしはじめる。
「くぅぅ……痛いよぉ……ぁん、痛っ!」
最初まだ残る痛みには怯えるように腰を振っていたが、痛みより快感が勝ってくるようになるとだんだんそのスピードは速まってきて、嬌声もだんだんと大きな物に変わっていった。
「ふぁん、くぁん、きもちっ!おにー、さんも……んやぁ……きもちぃ?」
「気持ちいよ、悔しいけど……くぅう」
「あは、ふくしゅーせいこー♪」
少女は一心不乱に犬のように舌を出してはっはっと喘ぎながら腰を振りたてる。
狭い膣内は本当に俺から全て絞り取る気でいるようで、握り潰さんほどに俺の事を締め付けてきた。そして俺の息子の先端は、彼女によって腰が下ろされるたびに、
彼女の子宮を乱暴に叩いた。
「こぉん!おにーさん、また、おっきくなってるよぉぉ。おなかが……おなかがきゅんきゅんって……へんになるぅぅぅぅぅ!!!」
「くぅ……」俺はそろそろ限界を感じ始める。
「おにーさん、もうげんかいだよねぇ。こぉぉん!だしてっ!いいよっ!わたしのシキュウに!いっぱい!いっぱい!かけていいよ!」
「ちょ……おま」何が何でも出してはいけない。と思い、俺は歯を食いしばって耐えようとした。が、彼女はその抵抗すら無駄だよ。
と、言わんばかりに膣を締め付けた。
「うああああっ!!!」
それが引鉄となって、俺はまだ汚れを知らない彼女の中に精の塊を放出した。
「んやぁ!いっぱいだよぉ!いっぱいきてる!や!くる!くる!くる!こん!こぉん!こぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉんん!!!」
彼女の絶頂の叫びを聞きながら、俺の意識は闇へと落ちて言った。
965 :
ポン:2008/08/19(火) 16:51:00 ID:lLZSl6df
『ちゃんがちゃんがちゃんがちゃちゃんがちゃん。手拍子合わせてちゃちゃんがちゃん』
このアパートの家賃が他より少しだけ安い理由は簡単だ。幽霊はいないが、いかんせん道路を挟んだ目の前にでかい公園があるのがネックなのだ。
かく言う俺も普段の子供の声はまだ無視できるが、夏の町内会の盆踊りだけは別だ。
そして俺はPCを操作しながら、うしろのベッドで漫画の本を読む影に目を向けた。
「で、7日が過ぎて盆になってもなんでお前は帰らないわけだ?」俺はその影―――すっかり家に居ついた狐耳の少女に言った。
「お前じゃなくて橘(キツ)って呼んでよね」少女―――橘ははちっちっと指を振りながら訂正する「それと私がここにいるのは、
何度も言うけどあなたが私のご主人サマだからだよ♪」
「そこがまだよくわからんのだ」
「だから、ご主人サマが私のバージン奪って中で出した時に、私はあなたのものですって契約が執行されたの。化け狐を使役するための契約が、ね」
橘はきゃん、とわざとらしく頬を染める。
「だからウチに居座ってタダ飯食ってるわけか……」
「ぶー。ちゃんとご主人サマが襲われそうになったら鬼火とかでそいつのこと倒すもん!」橘は頬をぷくっと膨らまして俺に噛みつく。
「あいにくだが俺を襲ってくるような輩はいません。大体今そんなことしたら問答無用で警察が来るでしょう」
「でもでも、警察だって倒せます」
「……懐かしいな、このやりとり」何年前のネタだったっけ。と感じながら、俺はエリ8を広げる無駄飯ぐらいのほうを見た。
そして俺は明後日の方向を向いて、こう言った。
「正直、ローソク出さないでとんでもないもん拾っちまった……コレ見てるお前らは、ローソク出せに変なもんやるなよ」
966 :
ポン:2008/08/19(火) 16:52:49 ID:lLZSl6df
以上です。正直地元ネタのオンパレードですが、そこはどうか生暖かく理解してください。
ちなみに最後に書いた盆踊りの曲名は『北海子供盆踊り』で、ローソク出せとともにニコニコに行けば聞けるようです。
乙です 北狐?
イオナズンネタにはクスってわらった
乙かれさまー
すばらしい!!GJ!!
でも
(<、,,> ":::::::::::::::::::::::::::: 、
〜〈/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::)
〃:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<、 ど ロ こ
~そ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,) も リ の
、_ ,, /::::::::::::::::::::::::、,ゝ===く:::::::,:::::ヽ め コ
`V::::::::::::::::::::、_γ `ヾ,_ < ! ン
l::::::::::::::::::::::く( r,J三;ヾ )> く,
〜v,ん:::::::::::::::´:::::::=; {三●;= } ,=ニ `/l/!/⌒Y
l:::::::::::::::::::::::::::::ゝ≡三=イ ´::::゙:::::::::::::::::::::::::::::::
、m,.. ,ゞ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
´ " ~ ヘ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
GJなんだ、ぜ
ゲーパロ氏>>>>>ポン>>>暁
その程度の餌じゃこのスレは荒らせねぇよwww
ゲーパロ氏>書く人>くま>ポン暁
SS投下する職人>スレ住人>>>>>>>>荒らし
SS投下する職人>スレ住人>>>>>>>>>>>>>G>荒らし
G?
G候補
ガンダム
紅蓮聖天八極式
グラヴィオン
グラディオン
グランゾン
グランゾート
グミ
群馬県
ゴキ○リ
ごひ
このスレ的にはGは昆虫網ゴキブリ目のうちシロアリを含まないものをさすんだろうな
いやいや蛾とかゲジゲジとかギリメカラかもしれんぞ
>>977 劇中でGって呼ばれてて、製作スタッフも「G作品」って呼んでたのに
名前の上がらないゴジラに俺は泣いた
レップウケーンの人かと思ったけどそれだともっと前になるな
まさかのGONZO
OVA化ですね、わかります。
パンツじゃないから恥ずかしくないもん!
パンツじゃなくて体毛だかr(ry
尻尾で前を隠したりする仕草はガチ
てっきり勇者王かと
あぁ、カナブンUzeeeee!
撃ち落してぇeee!
カッツンカッツンうるせぇからねむれねぇ・・・orz
>>977 スパロボネタが多いのにスルーされるグランヴェールカワイソス
>>990 あんなん雪風じゃない、逝き風邪だ。
いいか、アレは擬人化する必要はない。
………しちゃいけないんだ
次スレたった?
おぉまじだサンキュ
996 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 18:52:50 ID:IbdbldzA
擬人化して狂暴に埋め
梅
一気に
いくぞ
1000!
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。