【スカトロ】排泄系妄想廃棄所 5【汚物】

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1名無しさん@ピンキー
他スレで日ごろ迫害されがちなスカトロ系の妄想ネタやSSなどを吐き出すスレです。
版権物の二次パロ、非版権物のオリジナル、いずれも歓迎です。

ネタはライトな便意我慢やトイレ覗きから、ディープな飲尿吐瀉食糞塗便まで、
女性キャラの排泄関連をテーマとしていれば大小上下固形液ガス問いません。
ふと思いついた一行ネタから、貼るに貼れずお蔵入りしていた長編SSまで、
巧拙に関わりなく、形式その他なんでもありで参りましょう。

sage推奨。紳士はこういう時sageるものです。
2名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 23:19:44 ID:2xkJ3iBG
■過去スレ
排泄系妄想廃棄所 4
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1185461945/
二次キャラ排泄系妄想廃棄所 3
 ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1152551089/
二次キャラ排泄系妄想廃棄所 2
 ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1131210760/
二次キャラ排泄系妄想廃棄所
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/111659785

■関連スレ
[レイプ]鬼畜陵辱[スカトロ]第11章
 ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1199817686/
3名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 23:48:21 ID:2xkJ3iBG
前スレに書き込めなかったのでカッとなって立てた
今は反省している
4名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 00:38:12 ID:nJpKLh9d
600前に落ちるとは……あげ
5名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 01:37:27 ID:X9OvuTHQ
ロックマンXシリーズのシグマのSSキボン
6名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 02:29:50 ID:O2PKFQyP
ほほほ
7名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 14:14:08 ID:Ww6HaFiI
シグマに限らずロックマンXシリーズは相当な逸材揃いだよな。
個人的にはアクセルとグランド・スカラビッチをお薦めしよう。
8名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 19:15:04 ID:81TjrB0l
日活をはじめ、日本のポルノ映画における浣腸・排泄シーンは大抵がフェイクだそうだ。
でも実際見てみると、どうみても実際に浣腸・排泄が行われてるようにしか見えない。
肛門にはっきりとガラス浣腸器が突き立てられて水が流し込まれる様子、
肛門が開き、足元の洗面器に茶色い液を噴出する様子は、
CGもない当時の技術では実際にやるしかないリアルさだ。
浣腸液ではないにしろ、少なくとも腸から水を噴出しているのを撮ることは必須のはず。

じゃあ、浣腸される・排泄される為だけのスタントがいるんだろうか。
主演女優が哀れみをこめた視線で見下ろす中、セットの真ん中でぶりぶりと排泄だけをする娘がいたんだろうか?
そう考えると性欲をもてあます
9名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 23:52:25 ID:O00qRyxV
結局黄金週間に間に合わなかった……

いいんちょのSS、続きです。
由姫といつきのお話は、これでとりあえず一段落。
ttp://scatoloa.s3.x-beat.com/cgi-bin/data/20080507234741.zip.html
109:2008/05/08(木) 00:45:03 ID:a/vNFz72
なんか尻切れトンボな感じだったので
7話の前半をうp

ttp://scatoloa.s3.x-beat.com/cgi-bin/data/20080508004207.zip.html
変態の因子を植えつけられた二人の明日はどっちだ
11名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 18:04:57 ID:9fPoi7XY
>>8
そこは排泄物がフェイクだろ、常識的に考えて
あらかじめ腸内を洗浄して、排泄シーン用の疑似糞汁を用意するってことだろう

もし固形分もフェイクがあるなら、作り方や入れ方を詳しく教えてもらいたいんだが
12名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 23:49:03 ID:zKAPDsxZ
>>9
この度は息子が大変お世話になりました。GJ
お話部分の書き込みがしっかりしてる上に抜けるので親子ともども喜んでおります
続きを正座して待ってるぜ
13名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 18:45:31 ID:zD+FJKII
>>9-10
GJすぎる
何か越えちゃいけない線を大股で踏み越えちまったいいんちょに乾杯
以前から踏み越えてたような気もするけど今回のは時速119キロの猛スピードでいってしまった感じ
そしてどこまで波及するのか・・・
14名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 22:00:33 ID:hJsVE0nH
>>12.13
ただ感謝。
「これは本当に面白いのか」と書きながら悩み続ける日々です。

で、なんか変なお願いですけど、批判してもらえませんか?
もう4年続けてますけど、今まで一度も「ここがダメだ」とかそーいう
レスをもらったことがないんですよ。
否定的な人はそもそも読んでないんだとは思いますけど。
159:2008/05/10(土) 20:36:54 ID:+5IreuVa
あまりの過疎っぷりに悲しくなってきたので7話の後半を、普通に投下して見ます。
本当はもう少し、溜めて熟成させてからと思ってたんですが。

……textに固めないのは第一話以来だそう言えば。

16名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 20:40:22 ID:+5IreuVa
     【4】
  
「うぉっす」
「うい」

 風紀委員らしからぬ、非常に砕けた挨拶を交わして、二年生委員の倉橋と野島は放課後の廊下を歩く。

「どーにかなんねーのかよ、この蒸し暑いの」
「我慢しろって。クーラーが動くまであと二日だ」
「あそこだけ涼しくてもしゃーねーだろーが」

テスト週間の真昼の放課後、二人とも委員会室に向かう途中である。カーテンもなく、
じりじりと焼け付くような日差しが憎たらしい。
 今日は別に委員会のある日ではないのだが、彼らは自然と、特にやることがないときは委員会室に
集まるようになっていた。
 今回の場合はテスト勉強がその目的である。
 家に帰ったところでやる気など出るはずがないし、それよりは静かで居心地がよく、かつ適度な緊張感が漂う
委員会室の方が勉強もはかどるというものだ。
 やや言い方は悪いが、委員会室は徐々に二年生4人の“溜まり場”と化しつつあった。
「ああそういや、休みらしいぞ大瀬。今日」
 並んで歩きながら、倉橋は思い出したように言った。
「え、マジ? 大瀬休んだのか?」
「んん、風邪だってよ。しっかし、四条が元気になったと思ったら今度は大瀬だもんな。やっぱあれか? 
順番に一人ずつ移ってくモンなのか? ……まぁ、全員一緒にダウンとかよりはいいけどよ」
17名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 20:41:40 ID:+5IreuVa
「風邪か……昨日見たときは、全然、普通だったけどなぁ。言われたら、確かにちょっと……元気なかったような気はしたけど」
 歩きながら、野島は天井を仰ぐ。
 今日の朝番に大瀬は来なかった。
 まさかと思ったが、本当に欠席するとは……。
「見た目じゃわかんねぇって。夏風邪って結構怖いぜ? これでテスト本番の日とか、洒落にならねぇし」
「……そうだな」
 腕組みをして、神妙な面持ちで応える野島。それとほぼ同時に、二人は風紀委員会室の前に着いて――
そして倉橋が、入り口の引戸に手をかけた。
「あ、お疲れ様」

「出たよ犯人が」

「な!? ちょっとなんですか! 人の顔を見るなりその挨拶は!?」
 先に来て座っていた由姫は、倉橋のその一言に憤慨した。
 開口一番で犯罪者扱いでは怒って当然であるが、それまでの話の流れを野島から聞くと、また一気に表情が変わる。
「……私が……うつしちゃったんですね……」
 そう言って、由姫は肩を落とす。
 先週倒れた直接の原因は風邪ではなかったのだが、そのあと発熱や、風邪の症状が出たのは本当だ。
 自分が移してしまった可能性は低くはない。
18名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 20:42:40 ID:+5IreuVa
「いやいやいや、別にそんな、お前が気に病むことじゃないって。風邪なんて、引くときは誰だって引くんだからさ」
 また、慌てて野島がフォローに入る。
(馬鹿野郎、ちっとは気を遣え!)
 ヒジで倉橋を小突くのも忘れない。
「悪かったよ、謝る」
「いえ、それはもういいですけど――とにかく、だったらお見舞いに行かないと」
 そう提案した由姫だったが、何人も押しかけたら迷惑だろう、と二人は賛同しない。
 結局、由姫だけが行くことになった。
 大瀬の家は学校最寄りのT駅から下って5駅のところにある。自分の最寄り駅より1駅遠い、閑静なニュータウンの一軒家だ。
 学校から直接行って、あとはバスを使って帰るのがいいだろう。
 自分の家に帰ってから自転車でもいいが、予報の、夕方の雨が怖い。
「じゃあ、行ってきますね」
「ん、大瀬によろしくな」
19名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 20:43:31 ID:+5IreuVa
 ――というやりとりがあって、この現状である。


(嘘……由姫なの……? そんな……なんで……!?)
 出るんじゃなかった。 
 パジャマ姿のまま、静まり返ったリビングに立ち尽くして、大瀬初実は瞬間的にそう考える。
 学校を欠席し、一人自宅にこもっていた午後の、突然の来客。
 仕方なく出たリビングのインターホン、その向こう側にいた人物は、彼女が今、世界で一番会いたくない――
彼女の親友だった。
『……? 初美ちゃん、だよね……?』
 無言のままなのをいぶかしんだのか、由姫が聞いてきた。
「え、ええ……。もしかして、お見舞いに来てくれたの?」
 なんとか心の中の狼狽を声に出さないよう注意しながら、無難な受け答えをする。
『うん。委員のみんなの、代表でね』

 ――どうしよう。

 このまま彼女を家に上げるわけには行かない。
 由姫に会いたくないから、だから学校を休んだというのに。これでは本末転倒ではないか!
 だが……何の理由もなしに、というわけにも行かない。
 あまりに不自然だ。
20名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 20:44:44 ID:+5IreuVa
「……ごめん、せっかく来てくれたのに悪いんだけど……今日は帰ってくれない?」
『え? そんなに、具合悪いの? 声、元気そうだけど』
「あ…その、由姫にうつしちゃうと、いけないと思って」
『大丈夫だよ、私この前一回、引いてるから』
「そうじゃなくて! 由姫が大丈夫でも、ウイルス持って帰って、家族に移るとかあるじゃないの!」
『あ……そっか。そうだよね……』

(……ちょっと苦しかった?)
 とっさの言い訳としては、ギリギリ合格点といった所だろうか。
 ひとまず安堵する。
 だが、顔は見えなくても、玄関先で由姫がうなだれているのは声ではっきりわかる。
 罪悪感が、胸にちくっと刺さった。
「……でも、ありがと。来てくれて嬉しい。何か変わったことなかった? 今日、学校」
『え? ああ、うん。今日の朝なんだけど、久しぶりに阿野先輩に――』
 引退した先輩と話をしたこと、それからクラスの様子、期末テストのこと、テレビやラジオ番組のこと。
 他愛も無い話をする。
 インターホン越しの、どこか無機的な言葉のやりとり……これが今の彼女に出来る、精一杯の譲歩だった。
 だがこうして普通に話が出来るのも、お互いの顔が見えないおかげだろう。
 彼女と真正面から向き合って会話する勇気は、今の自分には無い。
21名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 20:46:28 ID:+5IreuVa
こうしていると昨日の、あの放課後の出来事がまるで何か――たちの悪い夢だったように思えてくる。
 本当は、上がってきて欲しい。直接、話がしたい。由姫の顔が見たい。
 ……でも、上がってきて欲しくない。……顔を見たくない。
 どうしようもない矛盾が心を締め付ける。

 はっきりとは、自分でも理由がわからなかった。
 何故、彼女と会いたくないのか。
 昨日の「あれ」のせい、というのは少し違う気がする。
 確かにものすごいショックを受けたし、そのせいで学校も休んでしまった……が、それだけではない。
 自分の中の何かが、由姫に近づくな、といっているような気がするのだ。

 彼女がお見舞いに来てくれた。
 普段なら……いつもなら、こんなに嬉しいことはないのに……。
「……ねぇ、ちょっと聞いてもいい?」
『なに?』
「あの……昨日の……」
『昨日?』

 ――やめろ、聞くな!

 瞬間、落ち着いていた心臓の鼓動がまた急に高鳴った。
 受話器を握る右腕が小さく震え、てのひらに嫌な汗がにじむ。
 だが、その内なる声の警告を無視して、大瀬は続けた。
22名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 20:48:03 ID:+5IreuVa
「……うん。昨日、由姫、委員会に来なかったじゃない。あのときの急用って……何だったの?」
『えっ……なんで……そんなこと聞くの?』
「ん……別に、たいした理由じゃないんだけど……由姫、昨日に限って何にも言って
くれなかったじゃない。だからちょっと気になって」
『あ……』
「また体悪くしたのかと思って……心配したんだからね、あのとき、私」 
『……ごめん。……あのね、親戚の叔父さんと叔母さんが急にこっちに来ることになって……ほら、うちはお父さんもお母さんも働いてるから、
私がいろいろ……家の中の片付けとか、しなきゃいけなくなっちゃったんだ。それでね……』

 ――と、そこまで喋ったところで、大瀬が急に割って入る。
「そっか、わかった。大変だったのね」
 どこか突き放すような、そんな口調。
 まるで「これ以上喋るな」と、そんな風に言っているように聞こえて……そんな彼女の態度に、由姫は違和感を覚えた。
 が、それはきっと体調に起因する苛々のためなのだろうと解釈した彼女は、あえて気にしないことにしたのだった。
 彼女が何を思ってそんな質問をしたのか、そしてその違和感がどこから来るものなのか、深く考えることもなく……。

『――え? 初実ちゃん、今何か言った?』
 スピーカーから聞こえた、わずかな雑音。
 インターホンの向こう側で、大瀬が何か言葉を発したように聞こえて、由姫は尋ねた。
「んん……早く良くならなきゃって……自分にね」
 その声は、由姫にはなぜか、少し寂しげに聞こえた。
23名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 20:50:25 ID:+5IreuVa





               ――うそつき。




24名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 20:52:08 ID:+5IreuVa
 彼女の悲鳴を、マイクは拾わなかった。
 真面目で、実直で、嘘をつくのが嫌い。
 ちょっと流されやすいところもあるけど、一度道を決めたら後はどこまでもそれを貫き通す、芯の強い人。
 他人への優しさと、自分への厳しさを持っている……それが、四条由姫という女性のはずだった。
 その由姫が、平気で私に嘘をついた。
 もう彼女は……自分が知っている四条由姫では、ない。
 彼女のことは、自分が一番、よく知っているつもりだったのに……。
 落胆とも失望ともつかない、そんな言葉では片付けることできない、複雑な感情の渦が胸の奥底から溢れてくる。
 そして、なぜ彼女に会いたくなかったのか、その理由がやっとわかった。
 自分の中にある、自分だけの「四条由姫」という存在を、これ以上壊したくなかったのだ。
(ああ、そうか。わかった。やっと今、気付いた……。私……)
 その瞬間、自覚した。
 彼女の中の、強靭な“理性”と“防衛本能”が、今まで無理矢理押さえつけていたもの。
 四条由姫に対する、好意。
 友人としてではなく、それ以上に、自分は彼女を一人の人間として――

(私、由姫が……好きだったんだ……)

 大瀬初美はこのときようやく、自分の由姫に対する気持ちを自覚した。
 そして、その瞬間に失恋した。
25名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 20:54:22 ID:+5IreuVa
『初美ちゃん? どうかした?』
「……んん、ちょっと疲れちゃった……」
『あ……ごめん。じゃあ、そろそろ私、帰るね』
「んん。……ありがと」
『うん。明日、駅で待ってるから。それじゃ』


「……さよなら」


 ぷっ、と小さな音がして、音声は途切れた。
 力なく、受話器を壁の本体に掛けなおす。その瞬間に彼女の時間は止まった。
 生気を失ったような瞳で、その受話器をじっと見つめる。

 ……一体何分間、そうしていたのだろう。

 時計の秒針だけが静かに音を刻む中、気が付くと大瀬は、だんっ! と、左の握りこぶしを目の前の壁に打ち付けていた。
 何の意味もないただの発作的行動だったが、その手に感じる痛みが、胸の中にぽっかりと空いてしまった大穴を、
少しだけ埋めてくれた。
 あまりの空しさに、涙すら出てこなかった
26名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 20:56:11 ID:+5IreuVa

 ピンポーン♪


「……」
 そしてまたどれくらい、時間が流れたのか。
 目の前のインターホンが、不快な電子音を響かせて、再び来客を告げた。
「……はい。どなたですか」
 出るか出ないか無意味に迷った挙句に受話器を取り上げて、機械音声のような抑揚のない声で応対した。
 正直、もう何もかもどうでもよかった。

『あ、おーせ? あたしだけど』
 二人目の来客は中島だった。
「……何の用?」
 投げやりな声で応えた。
 もう誰が来ても驚かなかった。
『“何の用”はないでしょー? お見舞いに来たに決まってるじゃない。……びっくりしたんだから。結局今日休んだって聞いて』
「あ、そう……」
『……声、なんか辛そうだけど……大丈夫? もしかして寝てたのを起きてきたとか? 家族の人は? 誰もいないの?』
「ごめん、帰って」
 矢継ぎ早の中島の質問に、大瀬はたった一言、それだけを返した。
『……そっか。わかった。……ごめん』
 何も知らない中島は、その一言を“全肯定”と受け取った。
27名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 20:57:31 ID:+5IreuVa
 ……声の調子から察するに、体の調子は相当にひどいらしい。
 昨日のことは、彼女にとってやはり自分が思っていた以上に大きなショックだったのだろう。
 もしかしたら自分が来たせいで、今、昨日のことを思い出してしまったのかもしれない。
 また、おせっかいなことをしてしまった。

 中島は申し訳なさそうな声で続ける。
『気休めにしかならないと思うけど……元気出して。負けちゃ、ダメだよ』
「……うん。それじゃ……中島さ……ん? んっ……」
『どうかした?』
「ううん、なんでも……。ん……? ……かっ……は……あ…く、あぁっ!?」

『……おーせ?』

 返事はなかった。
 何かうめき声のようなものと、そして、ごとっ、という鈍い音。
 それを最後に、玄関のインターホンからは、何も聞こえなくなった。
28名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 20:58:41 ID:+5IreuVa
「馬鹿、間抜け、ドジ……! なんでこんなことを……!」

 ――なんでこんな、大事なことを忘れていた!?

 両手で下腹部を押えて床にうずくまりながら、大瀬は自分自身を罵った。
「はあっ、はあっ……あうう…いっ…いたい…! おなかが痛いぃ……!!」
 端正な顔立ちが苦痛に歪み、額に脂汗がにじむ。
 無数の縫い針が腹の中で踊っているかのような痛みと、今まで経験したこともない猛烈な便意とが断続的に彼女を襲っていた。
 すんでのところで、その場での失禁だけは何とかこらえたが、かなり危険な状態であるのは間違いない。
 床に転がった受話器も放置したままだ。
 だがその、さっきの拳の痛みとは比較にならない強烈な苦痛が、ゆらゆらと宙を漂っていた彼女の精神を現実へと引き戻すことになった。

“泣きっ面に蜂”

 とは、正にこういう事を言うのだろう。
 きっちり、説明書きの時間通りに。
 例の便秘薬がその効果を発揮し始めたのである。

「いっ……行かなきゃ…行かな…あ、あああああ………!」
 刃物を突き刺すような下腹部の痛みをこらえて、なんとか片膝を立てる。
 とにかく、ここから立ち上がらなければ話にならない。
29名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 20:59:38 ID:+5IreuVa
「んっ……んんっ! んんんんっ……くうぅっ……!!」
 力を入れた拍子に中身をもらしてしまわないよう、肛門を全力で締め付けながら、さながら生まれたての子馬のごとく、
ふらふらと立ち上がる。
「はあっ、はあっ、はあ……よしっ」
 
 トイレに、今すぐトイレに行かなきゃ。
 今すぐ、全速力で……!

「こっ……高校生にもなってお漏らしとか…ありえないんだから……!」
 目を見開き、歯を食いしばった決死の形相で声を絞り出す。
 だが一歩足を踏み出そうとする度、下半身に力を入れる度に、すさまじい圧力が腸内を伝播して、巨大な便意の波となって
肛門を無理やり押し開こうとする。
 まるで、腸の中身がそっくり強酸性の液体に入れ替わってしまったかのようだ。
 彼女は何年も前に、軽い食中毒にかかったことがあったが、そのときを軽く凌駕する、焼け付くような痛みが下腹部全体を覆う。
 その痛みに耐えながら、自分の意思に反して勝手に開こうとする肛門をきゅっと締めておくだけで一苦労、強気の言葉とは裏腹に、
歩くどころか立っているだけでも足がふらつくような有様だ。
 今は壁に手をついて何とか耐えているものの、もしまた倒れこんだりでもしたら、二度と立ち上がれないのは間違いない。
 それが意味するものは……。
30名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 21:00:21 ID:+5IreuVa
「いやっ…こんなの、こんなのいやぁ………寒い…寒いよ……おかあさぁん……」
 玉のような汗が顔のみならず全身から滲み出し、それが彼女の体温を容赦なく奪っていった。
 その、ぞっとするほどの寒気が、彼女の恐怖心を揺り起こす。
 おなかの中で鳴り続ける不気味な音が、理性を不安定にさせる。
(怖い……怖い……なんで、何でこんなことに……!)
 一歩、また一歩。
 泣きそうになりながら、まるで地雷原を歩いているかのごとくゆっくりと、前に進む。
 ただし、爆弾を抱えているのは自分自身だ。
 安全装置がはずれ、信管がむき出しになった、危険極まりない“爆弾”。
 それを両手に抱えて持ち運んでいる……。
 とにかくあと10メートル。
 廊下の突き当たりのトイレまで、あとたったの、10メートルだ。
 あそこまで持ちこたえれば、こっちの勝ち。
 5日分のうんちを全部出して、それでこの無茶苦茶な痛みから開放される。

 あそこまで、あそこまでたどり着いたら――!
31名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 21:01:20 ID:+5IreuVa
 ――どうしたんだろう。
 一人玄関先に取り残された中島は、困惑した表情で、沈黙したままのインターホンを前に立ち尽くしていた。
 あれから何度か呼び掛けたりドアを叩いてみたりしたが、全く何の反応も返ってこない。
 なにかあったのだろうか?
 首をひねる。
 気になるのは、最後に聞こえてきた、あのうめき声のような音声だ。
(まさか……?)
 風邪や、ただの体調不良などではなく――そう思い込んでいただけで、本当は何かもっと深刻な病気だったとしたら?
 そして、突然の発作か何かで、苦しんでいるのだとしたら?
「……やばい!」
 その考えに思い至った瞬間、彼女は肩のスポーツバッグを放り出して駆け出していた。 
32名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 21:02:05 ID:+5IreuVa
「はっ、はっ………ふっ、ふっ………はっ、はっ……」
 なるべく腹に力を入れずに、小さく、呼吸のリズムを刻む。
 そのリズムに合わせて足を一歩ずつ、前に出す。
 右手は壁について体を支え、左手はパジャマの上からおしりにあてがって、不意の飛び出しを防ぐ。
 そのまま、やや前かがみで慎重に、少しずつ前に進む。
「んっ……あっ…? んっ…んんっ! んんんんんんんんんんんっ………!!」
 そして、数十秒から一分ごとに襲って来る便意の大きな波が押し寄せたときは、
立ち止まって廊下の壁に体重を預け、括約筋のコントロールに全神経を集中し、ただひたすら耐える。
「はあ、はあ……ふぅ…よし」
 その波をしのぎ切ったら、また呼吸のリズムに合わせて歩を進める。

 一時はもうダメかと思いかけたが、大瀬はしぶとく対抗策を編み出して、どうにか全行程の半分まで無事に歩を進めていた。
 不幸中の幸いだったのは、例の先端部分、肛門のすぐ内側にある硬い大きな便の塊が、その上の柔らかい――
薬の効果で液状化した部分を、腸内に押し留めるストッパーの役割を果たしてくれていることだった。
 そのおかげで、常に全力で括約筋を締め付けていなくても大丈夫なことに彼女は気がついたのだ。
 ……だが、もちろん、このままいつまでも耐えられるわけではない。

「はぁ……ふぅ…あ……ま、また……! あ、あああああああああっ…………」
 半泣きになりながら、声にならない叫び声を上げる。
 おなかがメルトダウンでも起こしているのかと思えるような痛みと便意とが、また下腹部から脳天に駆け上がる。
 体内の大腸を、雑巾のように絞られている気分だった。
33名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 21:03:24 ID:+5IreuVa
おまけに、ピークが来てないときでも、足を動かすたびに先端の塊が腸壁と肛門の裏側をごりごりと擦る、たまらなく不快な感覚に襲われる。
 ちょっと油断すると、不意打ちでその「栓」が括約筋を押しのけて外に飛び出そうとしてくるし、更にその圧力を直に受け続けている肛門の内側は、
少し前からからズキズキと鈍く痛み始めている。
 さっき便の先端が顔をのぞかせようとしたところを、パジャマの上から指先で無理やり押し戻したせいだろうか。
 ショーツを少し汚してしまっただろうが、仕方がない。
 漏らしてしまうより数百倍マシだ。
「ああ、もう……! あとちょっと、あとちょっとなんだからぁっ……! 耐えてよっ! ねぇ!」
 ふらつく足に、不気味な音を立て続けるおなかに、コントロールが効かなくなってきた肛門に、檄を飛ばす。

 ――早く、早く出したい。
   この、おなかの中にあるもの全部を、おもいきりぶちまけてしまいたい。
   うんちがしたい。うんちがしたい……!
   はやく……はやくっ……!!
   ドアまであと3メートル……2メートル……1メートル……。
   もう少し、もう少しで手が……!


「おーせっ!」


「えっ……」
 背後からの、あり得るはずのない呼び声。
 驚いて振り向いた、その先に彼女はいた。
 不安に満ちた――だが何故か少しだけほっとしたような顔で、こちらを見ていた。
(な…なんで? 玄関の鍵は――)
 それを彼女が考えられたのは、多分3秒もなかっただろう。
34名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 21:04:29 ID:+5IreuVa


 むりゅっ



「あ」
 2・3秒、時間が止まった気がした。
 そして、ずしっ……とショーツが急に重たくなったのが、はっきりわかった。
 集中力が途切れて締め付ける力を抜いてしまった、そのわずかな隙を突いて、今まで「栓」として便の突破を防いでくれていた、
硬い先端部分が一気に全部滑り落ちてしまったのだ。
 そこまでだった。

「あっ…あ、そんな……あ、あ、あ……いや、いやっ……いやああああああああああっ!!!」

 絶叫とともに、決壊が始まった。
 再度力を入れなおすが、もう遅い。
 土石流のごとく腸内を下る巨大な流れを止めるには、彼女の力はあまりに無力だった。
 今まで無理やり腸内に閉じ込められていた大量の軟便が、正に堰を切ったように、鈍い音を立てて肛門から次々に溢れ出す。
「あ……あああぁ……! と…止まってっ! おねがい、 止まってぇぇぇぇっ! いやああああああああっ!!」
 もちろん、五日もの間たまっていた大量の排泄物が、小さなショーツのなかに収まりきるはずも無い。
 次々に横からはみ出し、パジャマのおしりの部分に溢れ、そこでも止まらずに太腿からふくらはぎを伝わって落下し始める。
 最初は踵から、つつっ……と黄色い液体がフローリングにつたい、それはすぐにべちゃっという鈍い音に変わった。
 すがりつくようにして壁に寄りかかる彼女の、その重心を掛けていた左足の裾口から――
まるでそこから排泄しているかのように、鈍い茶色の軟便が止めどなく、音を立てて溢れ出していた。
 そして次々に折り重なり、やや酸味の混じった、すさまじい臭気をあたりに充満させていく。
35名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 21:06:20 ID:+5IreuVa
「う、うそ……」
 一方の中島は、目の前で起こっていることがいまだ飲み込めていなかった。
 呆然として立ち尽くしたまま、駆け寄って助けることも、後ろを向いて逃げ出すこともできない。
 中島は片手で口元を押えながら、驚愕の眼差しで大瀬が粗相をする様子を、その場でただ見つめるしかなかった。
 これは悪い夢……自分は今白昼夢でも見ているのではないか……?
 こんなこと、あるはずがない。ありえない。
 でもこの、立ち込める「彼女のにおい」は――

「あぁ……なっ……みっ…見ないで…見ないでっ! 見ないでよぉっ! こっ、こんなの……こんな私見ちゃだめぇっ!!」
 涙声の嘆願。
 はっとして、そして中島はようやく後ろを向いた。

「あ、ああ、ああああああああああ………………」
 時間にして、約20秒。
 とうとう、大瀬は全てを絞りつくした。
 途端に今までの激痛が嘘のように消え、張り詰めていた緊張の糸が完全に切れる。
 なんとか持ちこたえていた下半身の力も、そこで限界を向かえた。
 頭の中が真っ白になり、全身が弛緩し、壁に寄りかかったまま、ずるずるとひざから崩れ落ちていき――
そして、ぐちゃっ……と音をたてて、彼女は自分の築いた排泄物の山の上に、しりもちをついた。
36名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 21:07:41 ID:+5IreuVa
 ショーツの中に残っていた便がその拍子に外にしぼり出され、廊下の白い壁紙にも幾筋かの液便のしぶきが飛ぶ。
 彼女が愛用していた淡いグリーンのパジャマも、下半身のほとんど全部が排泄物まみれとなって、鈍い茶色に染まった無残な姿を晒していた。
 
「う……ううぅ……ひぅ…………うあああああぁ……あああああああああああぁ……」

 全てが終わって……大瀬はとうとう泣き出した。
 肩を震わせながらただ嗚咽を上げるその姿は、粗相をしてしまった小さな子供、そのままだった。
 自らの排泄物にまみれ、汚れた両手では、涙をぬぐうこともできない。
 真っ赤になった頬を伝い落ちる、その涙の透明ささえも、汚れたパジャマに吸い込まれて消える。 
 恥も外聞もプライドも。
 もう、何もない。
 由姫もいない。


 悲しげな泣き声が、家の中に響き渡る。
 必死に守るはずだった何かが、音をたてて崩れていった。
379:2008/05/10(土) 21:13:19 ID:+5IreuVa
以上です。
幸せになる人の陰で、不幸になる人がいるんだよというお話。

ところで、自分は大げさな擬音は使わない主義なんですが、どうなんでしょう。
やっぱ音も重要なファクターなんですかね?
38名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 23:11:42 ID:z6eoc0Nh
俺は我慢シーンが丁寧にかかれてればそれだけで

いいんちょSSさんは全体的な文章力が高いから、批判しにくいんだよ
39名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 01:25:17 ID:ACRiNpJf
このスレ初めて来たけど、なんでウンコSS書こうと思った訳?
ウンコに対する深い思い入れとか有るの?
もしくは強烈な恥差心が萌えるの?
40名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 18:44:09 ID:kmazL4Qp
初めて来た?ウソばっか
41名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 19:56:35 ID:DMJNTOX8
スカトロが本番行為無しにポルノとして成立するから書くようになった。
どうも出したり入れたりを文章で表現するのが会わなくて、どうにかそれを描写せずにポルノに出来るかを考えたら
スカトロにたどり着いたって感じかな。
42名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 22:59:14 ID:pJqNszWJ
スカトロも出したり入れたりしちゃうと思います!

…グリセリン的な意味で
43名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 23:09:13 ID:cZyBILpg
>>41は当然スカトロDVD沢山持ってんでしょ
彼女ともスカトロプレイしてるの? もしくは、風俗? それともスカトロオナニー?
44名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 23:16:01 ID:3r40Qy2z
君が一体何を言いたいのかよく分からないのだが……
人の性的嗜好についてその理由を問うのは、ものすごく野暮なことなんだよ?
459:2008/05/14(水) 00:31:24 ID:8HI4F9Ux
続きです。今回はちょっとエロさが足りないかも……

                    第八話 

                    【1】


「あ、先輩。お疲れ様ですー」
 昼下がり、人通りもまばらな住宅街。
 大瀬の家の近くにある、コンビニエンスストアの前。
 少しだけ雲の増えた青空の下、店先の庇の影で立っていたいつきは、こちらへ歩いてくる由姫の姿を発見して叫んだ。
二人とも同じ、制服姿のままである。いつきはコーヒーのチルドカップをゴミ箱に捨てると、自分から由姫のほうへ駆け寄る。
「早かったですね。もう少し時間かかるかと思ってました」
「お待たせしました。じゃ、行きましょうか」
 由姫は小さく微笑んで応える。
 嬉しそうな顔で駆け寄ってきたいつきの姿が、飼い主を見つけた子犬のように思えた。

 放課後、例によって由姫に会いに来たいつきは、これから副委員長のお見舞いに行くという話を聞いて、
自分も一緒に行きたいと言い出した。当然由姫は、今回は自重して欲しいと頼んだのだが……家までは一緒に行かない、
お見舞いの間はどこかで待っているから、といういつきの譲歩案で仕方なく妥協したのだった。
 そして今、こうして昼下がりの住宅街を二人で歩いている。
46名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 00:33:18 ID:8HI4F9Ux
「早く良くなるといいですね、副委員長さん」
「そうですね。でも……。いえ、なんでもないです」
「先輩がお見舞いに言ったんだから、絶対大丈夫ですよ」
 由姫が一瞬、難しい表情を見せたのが少し気になったが、いつきは何も言わなかった。
 このあとは特に何があるというわけでもない。
 少し先にあるバス停まで一緒に歩いたら、そこで今日はお別れだ。家に帰って、本気のテスト勉強をしなければならない。
 だから、一緒に歩きたかった。
 彼女にとって大事だったのは、どんな目的であれ、1秒でも長く、由姫と一緒の時間をすごすこと。
 それだけだった。

「ね、先輩」
「なんです?」
「手……つなぎませんか?」
「だめですよ。ここ……結構うちの生徒の家も多いんですからね。誰かに見られたときのこと、考えてます?」
 ほんの少しだけ眉をしかめて、由姫はやや突き放した口調で言った。
 全くの正論に、いつきは意外なほどあっさりと引き下がる。
「ですよね」
 そう言われると、分かった上での提案だった。
 平日、真昼のニュータウン。今は車の往来もなく、道を行く人の姿も全く見えない。
 が、自分たちの顔を知る誰かが突然現れないという保障もどこにもない。
 ちょっとだけ、彼女を困らせてみたくなった――ただそれだけのことだった。
47名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 00:34:01 ID:8HI4F9Ux
「……え? 先輩?」
 と、いつきは驚いて由姫の顔を見る。
 いつの間にか彼女が、さりげなく自分の方に手を差し伸べてきているのに気付いたのだ。
「ちょっとでも人影が見えたら、容赦なく離しますからね」
 いつきには一瞥もくれず、まっすぐに前を見据えて歩きながら言い放つ。
「はいっ!」

 ――幸せって、きっとこういうことを言うんだな……。

 ぎゅっと握った手のひらの、お互いの汗と体温が交じり合う。
 それがどんな言葉よりも行為よりも、強く自分たち二人をつなげているような気がした。


 自分のせいで、不幸のどん底に叩き落された人間がいる。
 それを知らないいつきは幸せだった。
48名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 00:35:02 ID:8HI4F9Ux
                              【2】


「おーせ、大丈夫…………じゃあ、ないか」

 相変わらず、鼻を突き刺すようなアンモニア臭があたり一面を覆っていた。
 誰かが今この家の玄関を開けたら、あるいは下水道の逆流事故かと思うかもしれない。
 その異様な雰囲気の中、いつのまにか居なくなっていた中島は、どたどたとあわただしい足音を響かせながら、
廊下でうずくまったまま泣き続ける大瀬の前に戻ってきた。
 どこから持ってきたのか、両手には新聞紙の束とトイレットペーパー、ゴミ袋、それにバケツ。
 だがその中島の姿は、涙で滲んだ彼女の目には映らない。
「うっ…ううぅ……」
 泣きはらした、真っ赤な瞼が痛々しい。
 体内の水分を全て搾り出すかのように、いつまでも大粒の涙が溢れ続ける。
 腰が抜けてはその場から立ち上がることも出来ず、大瀬はずっと、自分が漏らし、撒き散らしてしまった
大量の排泄物の上にへたり込んだまま泣き続けていた。
 思い切りしりもちをついたせいで、フローリングの床のみならず横の白い壁にまで茶色い飛沫が飛んでいる。
 正に、目を覆いたくなるような惨状がそこにあった。
 中島は、持ってきたものをとりあえず床に置くと、新聞紙を広げ、数枚ずつ重ねて大瀬の横に敷き始めた。
「勝手だけど、お風呂……今、入れてきたから。……ほら、とりあえずこれで手、拭いて」
 言って、トイレットペーパーのロールを差し出す。
「…うっ……ひっく…うう…………」
 だが大瀬の反応はない。
 相変わらず、華奢な両肩を震わせて嗚咽を上げるだけだった。
 両手も、汚れた床の上に投げ出したままだ。
49名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 00:35:37 ID:8HI4F9Ux
「気持ちはわかるけどさ、いい加減泣き止んだら? ほら、早く何とかしないと……家族の人、帰ってくるんじゃないの?」
 諭すように言うが、それでも大瀬の涙は止まらない。
 かと思うと突然、彼女は一言、
「もうやだ。死ぬ」
 自分の排泄物で茶色く汚し尽され、鼻が曲がりそうなほどの異臭を放つ自分の体と……
そして廊下の惨状に、大瀬はぽつりと言った。
「ちょっとうんちもらしたくらいで死ぬとか言わない! 大げさなんだから。いつものクールなアンタはどこ行ったの?」
「……いいよ。もう、ほっといてよ。……おせっかいなんか……私、いらない」
 嗚咽をどうにかこらえながら、大瀬は首を横に振った。
 落ちるところまで、自分は落ちてしまったのだ。
 自分にはもう、何もない。
 死にたい。
 あらゆる心の支えを打ち砕かれた彼女は今、本気でそう思っていた。
 だがそんな彼女に、中島は反発する。
「じゃあ勝手にやるからね」
「……え? あ、ちょっと!?」
 中島はへたり込んだままの大瀬の背後に回り、両脇を掴んで力任せに持ち上げると、横に敷いた新聞紙の上へ強引に引っ張った。
 そして彼女の手を取って、トイレットペーパーと絞ったタオルで汚れをふき取る。
「何するの!? ねぇ、やめてってば! 中島さんまで汚れるじゃないの!」
「いや。やめない」
「……なんでよ。なんで……放っておけばいいじゃない! こんな……うんちまみれになった女なんか……!」
「バカ! あんたね、これ一人でどうにかできるわけ? 家族とか、親とか、兄弟とかにこんな姿見られてもいいわけ? 
……私なら嫌。絶対に嫌。あんたはどうなの?」
「え……」
「ねぇ、どうなのよ。こんな姿をこれ以上、誰かに見られたいの?」
50名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 00:36:10 ID:8HI4F9Ux
「……」
 真剣な瞳で迫る中島に、大瀬はたじろぐ。
「……いや。見られたく……ない」
 何十秒かの逡巡の末にようやく、うつむいたまま大瀬は言った。
 淡い恋心を木っ端微塵に粉砕され、下剤を飲んだことを忘れていて自爆した挙句にそれを友人に見られた。
 ……正直、もう何もないと思っていた自分の中にも、まだ羞恥心というものが残っていたらしい。
 だが……。

「じゃあ、手伝うからね」
「……なんで? 中島さん、なんで……そんなに優しくしてくれるの……」
 拭いてもらった手で涙をぬぐって、大瀬は率直な疑問を口にした。
 自分でさえ鼻をつまみたくなってしまうこの酷い臭いの中にいるのは、それだけで相当な苦痛のはずだ。
 普通に考えれば、顔を背けてさっさと帰るか、軽蔑され罵声を浴びせられてもおかしくは無い。
 少なくとも、わざわざ……自分から買って出るようなことではないはずなのに。
「んー……そういう性格だから。……としか言えないわね」
 バケツの水でタオルを洗いながら、小さなため息混じりに中島は言う。
「正直いうと、嫌だよ、こんなことやるのは。当たり前だけどさ。……でも、見捨てて逃げるのはもっと嫌。
困ってる友達をほっといて帰るなんて、ありえない」
「……」
「それにね、実はこういうの……結構慣れてるんだ、私。……ほら、うち姉弟多いから。
下の子の面倒見てたら、そーいうのも色々とね」
 言って、彼女はくすっと笑った。
51名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 00:36:44 ID:8HI4F9Ux
 中島一乃は、今となっては珍しくなった5人姉弟の長女だった。
 母親がパートで働き詰めだったこともあり、小さな子供のおむつ交換などは手馴れたものだ。
 家で、時には外で、不意のお漏らしや大便失禁の後始末も以前は日常茶飯事だった。
 さっきは、いきなりの事態にただびっくりして呆然としてしまったが、こんなことくらいで彼女を嫌いになったり
軽蔑したりなどというのは、自分にはありえないことだ。
 それに――

(私のせいだからからね。責任、取らなきゃ)
「……え? なに?」
「なんでもない。……でもまさか同い年の友達にするとか、ありえないと思ってたけど」
 ごまかしつつ、ゴミ袋の口を広げた。
 古新聞とゴミ袋を捜して台所に入った中島は、口の開いた便秘薬の箱と水の減ったコップを発見し――そこで悟ったのだ。
 自分がここにきたせいで、彼女をひどく傷つけてしまったことを……。
 だからせめて、自分にできることをしたかった。

「で、どう? ……立てる?」
「……無理っぽい。脚に、力が入らなくて……」
 立てるなら、新聞紙を風呂場まで敷き伸ばし、全部脱がせて汚れをある程度まで拭いた後歩かせればいいと中島は思っていた。
 それで彼女が体を洗っている間にこちらの片付けが進められる。
 だが腰が抜けたまま、では……。
「……じゃ、下脱いで。そのくらいはできるでしょ?」
 とりあえず汚れを拭き取れるだけ拭き取って、あとは肩を貸すか背負うかして連れて行くしかなさそうだ。
52名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 00:37:37 ID:8HI4F9Ux
「う……うん」
 少し戸惑いながらも、大瀬は体をよじりながら脚を伸ばし、パジャマの下を脱ぎにかかる。
 おしりの下の新聞紙が、くしゃくしゃと音を立てた。
「んしょっ……と」
 腰のゴムに手を掛け、少しずつ、ゆっくりとずり下げていく。
 だが中と外に軟便が大量に付着したパジャマは重く、濡れているため少々脱ぎにくい。
 そして、すらっとした彼女の両脚が露わになるにつれ、その惨状も、次第に明らかになっていった。

(うわぁ)

 思わず、二人とも同時に眉をしかめた。
 重心をかけていた左足は、立ったまま便の通り道になったせいで、足の付け根からふくらはぎまで、
べとべとの軟便が大量に付着している。
 白く瑞々しい肌と、茶色い汚物とのコントラスト。
 自分でなければ目を背けて逃げ出したいくらいの醜さだった。
(ああ、本当に……うんちまみれだ、私……)
 じわっと、また涙が溢れてくるのをこらえながら手を動かす。
 脱ぎ去ることが出来たのは、結局、それから1分以上たってからだった。
「貸して」
 大瀬の方をなるべく見ないようにしながら、中島は片手を差し出す。
 受け取ったそれは、パジャマとは思えないほどずっしりと重い。
 汚れていない部分をつかみながらゴミ袋に放り込む。
 もうこれは、洗おうが何をしようが使えない。
53名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 00:38:31 ID:8HI4F9Ux
「……下着も?」
「脱がないと拭けないじゃないの。……ていうか、全部ね。ゴミ袋に入れるから全部脱いじゃって。
……背中もけっこう汚れちゃってるよ、見えないだろうけど」
「う、うん……わかった……」
 おずおずと、かつては純白だったショーツに指を掛ける。
 ……そういえば、人前で裸になるなんて、修学旅行の風呂以来だ。
 中島は運動部だから、合宿とか練習後のシャワーとかで人の裸なんか見慣れているのだろうけど……
同じ女子とは言え、なんだか恥ずかしい。
「――ふ、ふふっ………」
「おーせ? どうかした?」
「なんでもない。今、全部脱ぐから」

 ――なにが恥ずかしい、だ。
   こんな、うんちまみれの最低な姿を友達に晒しながら、これ以上、
   一体何が恥ずかしいものか。

 大瀬はパジャマと同じく、大量の軟便がこびりついたショーツ、そしてパジャマの上とシャツを次々と脱ぎ去っていく。
「……?」
 唐突に微笑をこぼし、そしていきなり何か吹っ切れたように明るい声になった大瀬。
 その彼女を中島は怪訝な目で見つめた。
 だがすぐに、やるべきことがあるのを思い出す。
 今彼女が脱いだものを全てゴミ袋に詰め込み、厳重に口を縛った上もう一度それを別の袋に詰め込んで、
においが漏れないよう二重に封をする。
 そしてすぐに新しい袋を広げた。
「はい。拭けるとこは自分で拭いてよ」
「あ……うん」
 新聞紙の上で体育座りの格好になり、完全に素っ裸になった状態で大瀬はトイレットペーパーを受け取る。
 中島は大瀬の体を一瞥しただけで、別段、裸であることを気にする風もない。
 そして自分は別のトイレットペーパーで、すぐ傍で山と堆積したままになっている軟便の塊を片付けに掛かった。
54名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 00:39:41 ID:8HI4F9Ux
(……さて、どうして片付けてやろうか)
 片膝をつき、大きなぬか床をひっくり返したような現状を前に中島は思案する。
 本当を言うとビニールの使い捨て手袋が欲しいところなのだが、見つからなかった以上は素手でやるしかない。
 これは慣れている彼女でも、流石に勇気を必要とした。
 しかし、やると宣言した手前、引き下がることは出来ない。
 中島は意を決し、トイレットペーパーを手に取る。
 とにかく大量にロールから紙を巻き出して、上からかぶせる様にしてすくい取り、新聞紙の上にのせていく。
(しっかし……よくもまぁ、こんなに出したもんだわ)
 手を動かしながら、逆に関心したように、中島は心の中でつぶやく。
 もうとっくに嗅覚はおかしくなってしまっているので匂いは気にならないが、ちょっとこれは量が多い。

 大きな、見るからに固そうな塊。
 よく見ると小石くらいの粒の集まりで、茶色というよりは十円玉の色に近いような、ごつごつした出来立てのアスファルトみたいなやつ。
 柔らかいの。
 これは茶色よりはむしろ黄色っぽい……おばあちゃんの家で見せてもらった、ぬか床の中身みたいなやつ。
 なんか黒とか緑とか、点みたいな粒もいろいろ入ってるみたい。
 大瀬のおしりでつぶされて、広がって、床にこびりついている。これが一番、量が多い気がする。
 それからもっと柔らかい、ハンバーグ焼いたとき出る肉汁を濃くしたような、こげ茶色の液体みたいなやつ。
 大体はパジャマが吸い込んだみたいだけど、結構遠くまで飛び散ってしまっているのもあるみたいだ。
 あとできちんと拭き取らないと。
55名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 00:41:05 ID:8HI4F9Ux
 ……しかしこれが全部、彼女の体から出てきたというのだからすごい。
 パジャマに付いていた分も全部合わせたら、どのくらいになるのだろう?
 少なくとも一日の分量ではない。
 ちらっとだけ、大瀬のほうを見る。
 下剤を飲んでいたくらいだから、多分便秘で……相当溜まっていたのだろうけど、改めて見ると、一体あの細いおなかの
どこにこれだけ入っていたのかと思ってしまう。
 人体の神秘というやつの、一端を見た気がした。

 ――でもなんか、こうやって、他人のうんち見るのって久しぶりだなぁ……。
   そう言えば、私も一昨日から出てなかったっけ。
   次、私もこのくらい出るのかな……。

(……ばか。人のうんち見て、感心してるんじゃない)
 つい妙なことを考えてしまった自分を内心で叱る。
 ぶんぶんと頭を左右に振って思考を切り替えると、中島は慣れた手つきで次々と床に広がった排泄物を回収していく。
 一度始めてしまえば、あとは勢いで進めるだけだ。
 
(――なんか、変な感じ……)
 自分の脚の汚れを少しずつ拭き取りながら、一方の大瀬は中島を見つめていた。
 家の廊下で……全裸になって、体にこびり付いた自分のうんちを拭いている。
 そして目の前では友達が、やはり自分が漏らしたうんちを一生懸命片付けてくれている。
 自分の排泄物を、他人が触っている……。
 ……なんだろう。
 何というか、“恥ずかしい”とかそういうのを超越したような……ものすごく変な気分だった。
56名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 00:41:35 ID:8HI4F9Ux
「……あ、拭けた?」
 視線に気付いた中島が声をかける。
「え? ああ、うん。……とりあえず、だけど」
「立てる?」
「ごめん、まだ無理……」
「じゃ、横になって」
「へっ?」
「そんで足、おなかの方に曲げて。おしりの汚れ、私が拭くから」
「えっ……ちょっ……それは」
「じれったいなぁ……家の人、帰ってきちゃうよ!? ほら、さっさとやる!」
「う……うん」
 半ば中島の迫力に押し切られる形で、大瀬は新聞紙の上に寝転がり、膝を曲げた。
 中島が持ってきたタオルを何枚か敷いたおかげで、フローリングでも体はそれほど痛くはない。
「それじゃ拭きにくいよ。もっと曲げてってば。ほら、こうやって」
「えっ? あっ!?」
 いきなり脚を掴まれたかとおもうと、ぐいっと思い切りおなかのほうに曲げられ、思わず大瀬は声を上げた。
「ほら、ちゃんと持っててよ」
「う、うん」
 言われるがまま、両手で膝の裏あたりを手で抱える。
 大瀬はでんぐり返りのポーズに近い格好で床に転がることになった。
 これではおしりどころか、大事な部分まで完全に丸見えになってしまうのでは……。
(うう……は……恥ずかしい……)
 ぎゅっと、大瀬は目をつぶった。
 いくら善意でしてもらっていることとは言え、こんな格好を、それも全裸で……!
 涙の代わりに、顔から湯気が昇りそうだ。
 さっきの自分の言葉を撤回したい気分だった。
57名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 00:42:08 ID:8HI4F9Ux
「じゃ、拭くよ」
 トイレットペーパーをくるくると巻き取る音が聞こえる。
 この格好では中島の顔が全く見えないが、全く、平然としているような声だ。
 彼女の頭の中にデリカシーという言葉は存在しないのだろうか? 
 きっぱりと断らなかった自分もどうかしているが……。
「……んっ」
 中島の指が、自分の股間に触れるのがわかった。
 当然ながら相当汚れが酷いらしく、肛門のあたりだけではなくおしり全体に、ごしごしと強引にトイレットペーパーを押し付け、
そしてすぐに新しいものと交換する。
(んっ……んん……)
 くすぐったいような、むず痒いような……。
 目で見えないが故に、その感覚に備えるタイミングが全く取れない。
 彼女の指が触れるたび大瀬は眉をしかめ、心の中で押し殺したような声をあげていた。
 おまけに時折、くちっ……とか、ぬちゃっ……とかいう音が聞こえてきて、それがまた恥ずかしさを増大させる。

(んっ…? ん、あぁっ……!?)
 ――と、急にそれまでとは全く異質な感覚が背筋を走った。
 驚いて目を見開く。
 肛門を拭き終えたらしい中島は、なんと性器のあたりにまで手を伸ばしてきたのだ。
 自分でさえ、トイレと生理のとき以外、ほとんど触れないその部分に……!
 自分以外の人間に性器をなぶられる……これも全く初めての経験だった。
58名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 00:42:45 ID:8HI4F9Ux
(だ、だめ……! 中島さん、止めて……!)
 だが、心の中でそう叫んだだけで、結局声に出来なかった。
 悪戯なんかではなく、ただ真剣に汚れを拭いているだけだというのが、その手つきで分かったからだ。
 それに“こんなこと”で変な声を出したら、それこそ変態扱いされかねない。
 だから大瀬は、声を上げるのも、体を震わせるのも我慢し続けた。
(んっ……んんん…………)
 くぐもった声を心の中に押し止める。
 女性同士、大事な部分だという認識を持っているからだろうか?
 さっきより拭き方が丁寧な気がした。
 ぐいぐいと押し付けるのではなく、優しく撫でるような手つきでゆっくりと茶色い付着物を拭き取っていくのだが――
それがまた、返って刺激を増してしまう。
(んっ……? つ、冷た……)
 今度はまた違う、ひやっとした感触。
 どうやら水で絞ったタオルで、念を入れてきれいにしようとしているらしい。
 なにもそこまでしてくれなくても……!
(ん…くぅっ……まだ…まだ終わらないの……!?)
 寝転がった同じ体勢のまま全身を硬直させ、歯を食いしばって必死で刺激の波に耐える。
 17歳にして全く開発されていない彼女のその部分は、他者に触れられることに対して、それを“快感”として受け入れるだけの下地をまだ持っていない。
 今の彼女にとってそれは、苦痛にも似た――本当にただの“刺激”に過ぎなかった。

(あ……終わった?)
 しばらくして、中島はすっと手を離した。
 だが、ほっとしたのも束の間。
59名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 00:43:38 ID:8HI4F9Ux

「んっ…ん、あぁっ……!?」

 最後の最後で、声が出てしまった。
 その声に中島は、ぎょっとした表情で反射的に手をひっこめる。
「ばっ…ばかっ! いきなり変な声出さないでよ……!」
「だ…だっていきなり……!」
 心なしか上ずった声で大瀬は抗議した。
 中島が手を離したのは、ただ新しいタオルと交換しただけで、油断したところへの突然の刺激に、大瀬はこらえ切れず声を上げてしまったのだ。
 だが戸惑っていたのはその中島も同様だった。

 ――そうだった。
   彼女は、祥子や燕や勇人や……悟じゃない。
   同い年の……17歳の女の子なんだった。

 中島は今更その事実に気が付いて、さっきまで平気で“あの部分”に触れていた自分に呆れてしまった。
 自分の頬を平手で軽く叩く。
「……ごめん。……やりすぎた」
「いいよ……気にしてない」
 両腕で上半身を起こして、大瀬はそれに応える。
 若干頬を染めているように見えるのは、さっきの涙のせいなんだと中島は強引に解釈した。
60名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 00:45:36 ID:8HI4F9Ux
「で……終わった?」
「……うん。じゃあ次……お風呂ね。肩貸すわ。で、入ってる間にこの辺掃除しとく。着替えは? 部屋から適当に取ってくればいい?」
「その前に……せめてバスタオルか何か、ほしい」
「わかった」
 中島はそれに小さくうなずいて応え、そして風呂場へと走っていく。



(ん……?)
 さっきまで中島が触れていた股間に、じんじんとした奇妙な感覚が残っている。
 それを彼女は、ただの痒みだと決め付けた。

61名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 00:51:30 ID:8HI4F9Ux
投下終了です。
これで書き溜めた分を使い切ったので、次の投下はだいぶ先になるかと思います。

>>39
きれいな女の子が汚れていく姿って、凄くいいと思うのですよ。
62名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 03:13:08 ID:VL+TouXB
>>61
GJ。
あんたかっこいいぜ。
63名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 14:23:20 ID:W8P325kZ
おっきおっきした
649:2008/05/14(水) 22:10:21 ID:8HI4F9Ux
ちょっと小ネタ投下。


「……はい。四条です」
「もしもし……先輩ですか? あの……蘭宮、です。その……私今、あの……ど、どうしても……ガマンできなくなっちゃって……。
ごめんなさい、出しても…いいですか……?」
「なんのことです? いきなり言われても、わかりませんよ。もっと具体的に言ってもらえませんか?」
「……そ、それは……その……」
「言えないのなら切りますよ」
「うっ…うんちが! うんちが、したいんです! 一週間分のうんちが、おなかのなかで暴れて……すごく、苦しいんです! 
だから、だからお願いします!ウンチを、させて下さい!」 

「駄目」

「でっ…でも……」
「約束、忘れたわけじゃないでしょう。私がいいって言ったときだけ……私が見ている前でだけしかうんちしないって……
あなたから言い出したことですよ?」
「は、はい、それは……でも、今日は急に……本当にもう、ガマンできな……このままじゃ、私……!」
「勝手に出したら罰として一週間、いつきさんとは口を聞きません。それでもいいならどうぞ、好きなようになさい」
「ああ、そんなぁ……」
「泣けば許してくれるとでも思ってるんですか? ……でも、まぁ、いいでしょう。仕方ありませんね」
「あ……ありがとうございます」
「ただし。オナニーしながら、最後に、イくのと同時に出すこと。いつものように」
「えっ? ……は、はい。わかりました……」
「何が、わかったんですか? ちゃんと口に出して言って下さい。具体的に」
「……オナニーしながら、最後に…」
「具体的にと言いませんでしたか? 私」
「はっ…はいぃ……。み、右手でクリトリスをしごきながら、左手でおしりの穴をいじって……それで、最後に……
い、イきながら、おしりの穴を思いっきり広げて…うんちを出します……」
「よろしい。ところで、今いるのはどこ?」
「自分の部屋……です」
「じゃあ服も下着もぜんぶ脱いで……そうね、いつきさんがいつも使ってるノートを開いて、床に敷いて、それで受けること。
あ、もちろん部屋のドアは開けっ放しでね。カーテンも閉めちゃだめですよ」
「そっ……そんな……そんなの……!」
「出来ない、なんて言わせませんよ。私との約束を破るんですから、そのくらい当たり前でしょう。……返事は?」
「は、はい……」
「よろしい。それから、出した物はノートでそのままサンドイッチにして明日、学校に持ってきなさい。
“証拠物品”として私が確認しますから。いいですね?」


 以上、ある日のいつきの妄想より抜粋。
 ここに登場する由姫はいつきの想像上の産物であり、実際の彼女とは異なる場合があります。

 台詞だけでどこまでエロく出来るかに挑戦してみましたが……なんか中途半端になってしまいました。
65名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 00:42:28 ID:1IJ4MgoZ
GJといわざるを得ない。
ブツがついたノートとか激しく興奮するww
66名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 22:00:42 ID:Nli9ZU9h
いいんちょ達がしあわせそうで安心した
背徳感溢れる中、せめて本人達にとってはハッピーエンドであってほしいと願う
67亜佐倉 ◆gAQj6lyayg :2008/05/17(土) 05:42:44 ID:3kc71L21
お久しぶりです。また投下させて頂きます。

※今回はかなりフェチ要素高めなので閲覧の際には注意して下さい。
68幼馴染みとの関係〜舞華〜@ ◆gAQj6lyayg :2008/05/17(土) 05:46:31 ID:3kc71L21
――ピーンポーン…………

「う、う〜ん…………」
 月曜日の早朝、布団にくるまって惰眠を貪っていた僕、高見 孝太(たかみ こうた)は鳴り響くインターホンの音で目を覚ました。 枕元に置いていた目覚ましを確認すると時計の針はまだ午前5時を指している。
 こんな朝早くに一体誰だろう?
 両親はもう仕事で家を出ている為、今この家には僕一人しかいない。
 まだ眠気が残る僕は半開きの瞼を擦りながら大きな欠伸をひとつすると布団からのそのそと這い出る。
 そして着替えもせずに寝間着のまま部屋を出てから一階に降り、玄関のドアをゆっくり開けた。
「おはよっ!孝ちゃん」
 開いた扉の前に立っていたのは僕の幼馴染み、神崎 舞華(かんざき まいか)だった。
 学校指定の制服に身を包み、髪の上部を青いリボンで束ねた舞華は悪戯っぽく笑いながら明るく、はっきりとした声で僕に挨拶をする。
「舞華………どうしたの?」 僕は首を傾げて舞華を見た。いつもはもっと遅い時間に僕の事を迎えに来てくれるのに何で今日はこんなに早いんだろう?

「どうしたのって………酷いよ孝ちゃん」
 笑ったかと思えば今度は両頬を膨らませて僕をジト目で睨む。
 多分怒ってるんだろうけど全然怖くない。というか可愛い。
「私、折角早起きして起こしに来てあげたのにぃ………どうしたのなんて酷いよ」
「そっか………ごめんね舞華。起こしに来てくれてありがとう」
 僕は感謝の意を込めて舞華の細い身体を抱き締めた。
「きゃっ!」
 小さい悲鳴を上げた舞華は突然の事にビックリしたのか目を大きく見開いたまま硬直してしまった。
 そして僕は舞華の下腹部に血液が集まってそり返ったペニスを押し付ける。
「や、やぁ………孝ちゃん。おっきいの当たってるよぉ」
「うん。だって当ててるんだもん」
「あ、あぅぅ……」
 今にも沸騰しそうな位顔を真っ赤にした舞華はズボン越しに感じる僕の勃起したペニスから逃れようと必死に身をよじるが、僕はそれを逃がさないように腰を突き出し、片手で舞華のお尻をぐっと掴んで固定する。

「ふゃぁぁ………孝ちゃぁん、ダメぇ………朝からオチンチンそんなにおっきくしちゃダメなのぉ………」  嫌々と首を振って僕のペニスから身を離そうとする舞華に僕はお尻を掴んでいた手をスカートの中へと潜り込ませた。
「ひゃうっ!?」
 舞華の悲鳴に構わず僕はお尻の割れ目に指を滑らせ、舞華の尻穴に指を差し込む。
 ややキツイながらも今まで何度も尻穴を拡張してきたせいもあって二本の指は簡単に侵入する事が出来た。
 人差し指と中指を動かして舞華の直腸に触れ、指をぎっちりと締め付けている腸壁を擦ってあげる。
 まるで生ゴムのように弾力は少ないけれど、幼馴染みの内臓をいじくり回していると思うだけでペニスは更に大きく膨れ上がって舞華の下腹部に押し付けられたまま暴れ回る。

「やぁ………んぁ、はぁ………はぁ。だ、だめぇ、孝ちゃん、お尻いじらないでぇ…………誰かに……見られちゃうよぉ」
 海綿帯を押し付けられる感触とアナルを責められる感覚に思わず舞華は声を漏らして身悶える舞華はそわそわしながら辺りを振り返る。
 閑静な住宅街とはいえ今の時間帯は新聞配達の人や牛乳を配達してくれるおばさん、家の前を掃除をする為に近所の人も外に出てくる。
 でも、僕は舞華の尻穴をいじる事をやめない。
「そうだね………舞華が僕にお尻の穴をほじられて腰をくねらしてる所を近所の人に見られちゃうかも」
「やぁぁ………私、腰くねらしてなんかないもん」
 僕を恨めしげに睨む舞華の表情は子供のようにすねているけれど、舞華は呆けた表情をしている。

「………ん?」
 ふと僕は尻穴をいじっていた指先から何かを潰したような感覚を覚えた。
 ぬちゅ、ぬちゅっとした粘質な感触がしたそれを僕は指先で弄ぶ。
「舞華………聞こえる?舞華のウンチがぐちゅぐちゅ言ってるよ」
 僕は舞華の耳元でそっと囁き、音を大きく立てる為に指先に当たるウンチごと腸内をグチャグチャと掻き回す。
「いやぁ………やめてぇ、ウンチ……掻き混ぜないでぇ」
 舞華は目をきつく閉じ、僕の肩に顔をうずめて声を押し殺す。舞華の吐息が身体に染み込むように吹き掛り、僕のペニスは既に先走り汁が尿道から溢れていた。
 更に僕は舞華の耳の中に舌を這わせる。
「にゃあぁぁぁ!?………うぅ……ダメぇ、耳弱いからダメなのぉ」
 弱々しく抗議する舞華を無視して僕は耳の中に詰まった垢を舌ですくって舐め取る。湿気を含んだ垢を口の中で咀嚼し、じっくりと口内で吟味してゆく。
69幼馴染みとの関係〜舞華〜A ◆gAQj6lyayg :2008/05/17(土) 05:49:28 ID:3kc71L21
「美味しいよ。舞華の耳カス。もっと食べたいな。耳カスだけじゃなく何日も洗ってないオマンコにくっついた恥垢も食べたい」
「こ……孝ちゃんの馬鹿ぁ…………そんな変な事言っちゃダメなんだからぁ」
 顔全体が緩んで涎や鼻水をとめどなく垂れ流している舞華は再び僕に抗議するが、最早限界に近いのか太股を擦り合わせていた。
「もうダメぇ………我慢出来ないよぉ。孝ちゃん、早くいつもみたいにセックスしようよぉ……」
 完全にスイッチが入ってしまった舞華は娼婦のように媚びた視線を僕に向ける。
 そんな舞華を見て僕は一旦舞華の肛門から指を引き抜く。すると二本指の先には舞華のお腹の中に溜まった黄土色の糞便の欠片が付いていた。
 その指先を舞華の鼻先まで持っていく。

「いいよ、じゃあまずいつもみたいにしてごらん」
 僕がそう言うと舞華は糞便の付いた指先を口にくわえ込み、舌全体を使って舐め回した。
「あむっ……んっ……ちゅ……ちゅく………んんっ………んちゅ……ハァ………ハァ……孝ちゃんの指ぃ…………私のウンコがこびり付いた孝ちゃんの指ぃ………美味しい」
 抑えていた肉欲に身も心も支配された舞華は僕を上目遣いで見つめてうわごとのように呟きながら指に付着した糞便を丁寧に舐めとっていく。
 唾液を丹念にまぶしていき、舌をクルクルと回して舞華は僕の指をしゃぶった。
「ふふっ………良く出来たね舞華。じゃあ部屋に行こうか」
 ご褒美も兼ねて僕は舞華の頭を優しく撫でながらそっと耳元で囁く。
「うん…………」

 頬を赤らめながら舞華はコクンと頷き、僕の手をそっと掴む。
「今日も………メチャクチャにしてね、孝ちゃん」
 湿りを帯びた弱々しい言葉に応えるように僕は握ってきた舞華の手を優しく握り返してあげた。



「んっ………うぅん………んちゅ………ちゅ………ちゅく…………」
 部屋に入った僕達はまずベッドに座ってからお互い抱き締めあってキスを交わす。
 互いの舌が絡み、口の中を舌で掻き回しているのでピチャピチャという音と舞華の荒い息遣いだけが僕の部屋に木霊する。
「ハァ……ハァ………ハァ………」
 鼻息まで荒くさせた舞華は僕の唇から自分の唇を離し、再び僕の唇にキスをする。
 それに対して僕は舞華の口内を舐め回すだけではなく、歯の表面に付着した歯垢もさっきの耳の垢と同じ容量で舌を使って舐め取っていく。


 舞華は昔から歯を磨く習慣が全く無い為、いつも上下の前歯や奥歯の表面には歯垢がこびりついている。
 更に舞華は歯槽膿漏になっているので口がかなり臭く、顔を離して喋っていても舞華の口からは腐乱臭が漂ってくる事がある。
 そんな幼馴染みの口臭と歯垢のざらつく感触を舌の上で楽しみながら僕は舞華の歯垢を飲み込んだ。
「孝ちゃん………私の歯クソ……美味しいの?」
 瞳を潤ませながら僕の顔を覗き込む舞華はまるで何かに怯えた子犬のようだった。
 僕はそんな彼女を安心させてあげたく、そっと唇を重ね後、耳元で囁いた。
「うん。凄く美味しいよ。それに舞華がいつも何を食べてるのか歯垢だけでちゃんと分かるからね。昨日はハンバーグだったでしょ?」
「う、うん……そうだよ」
「やっぱりね。お肉の味とケチャップの味がしたから直ぐ分かったよ」
「あ、あぅぅ………孝ちゃんに私の事何でも知られてるみたいで……ちょっと恥ずかしいよぉ………」
70幼馴染みとの関係〜舞華〜B ◆gAQj6lyayg :2008/05/17(土) 06:01:38 ID:3kc71L21
 僕の言葉を聞いた舞華は頬を紅潮させて悶えた。
 その仕草に僕は苦笑しながらも再び歯垢を舌で掬い取っていった。
「ねぇ、舞華………服脱いで」
「うん………いいよ」
 僕がそう言うと舞華はベッドから立ち上がって制服のブレザーを脱ぎ、リボンタイを外してワイシャツのボタンを一つ一つゆっくりと外していく。
 やがてワイシャツを脱ぐと舞華の異常なまでに膨張している乳房が姿を表した。
 全体の大きさは実ったスイカよりも二周り程大きく、乳首は乳牛の乳のように突出して乳輪にはイクラのような大きいポツポツがしっかりと浮き出ていた。
「見てぇ………孝ちゃんの言いつけ守って、全然剃ってないんだよ」
 上半身裸で乳房を丸出しにした舞華がバンザイするように両腕を上げると僕の視界に処理すらされてない腋が晒される。

 前に言った言いつけをちゃんと守っていた舞華の腋には黒々とした毛がびっしりと生えていた。
 元々舞華は多毛症で剛毛の為、処理をしても半日経てば直ぐに生えてきてしまう。
「凄いね………舞華の腋。女の子なのに毛が沢山生えてていやらしいよ」
 僕は舞華の腋に鼻を近付けて直接腋の匂いをかいだ。
 汗で蒸れた匂いとワキガの匂いが混じり合ったそこは茹で卵が腐ったような匂いを発していて僕の鼻孔に凄まじい刺激を与える。
「はぁ……はぁ………孝ちゃん、嗅いでぇ………もっと、もっと舞華のエロ臭い腋の匂いクンクン嗅いでぇ!!」
 相変わらず口を開け、頬の筋肉も緩んで鼻水と涎垂れ流しの状態で馬鹿面丸出しの舞華は自分のキツイ体臭を嗅がれてさっきよりも更に興奮したらしく、僕の前で身体をくねらしている。


 童顔で可愛く、クラスの男達にも人気のある舞華のこんなアへ顔見てどれだけの男が幻滅するんだろうなぁ………………でもこんな舞華の顔を見て興奮出来る僕も人としてどうかと思うけど。
「あぁ………クサッ、一週間もお風呂入ってなかったからすっごく匂うよぉ……オェェェッ!………私の腋ぃ……お酢臭くて吐きそうになっちゃうけどぉ………この匂い嗅ぐとマンコ汁ダラダラ溢れてムレムレのヌルヌルになっちゃうのぉ…………」
 自分の体臭を嗅いで興奮した舞華を見て我慢の出来なくなった僕はおもむろに寝間着のズボンを下ろし、自分のいきり立った肉茎を晒して舞華の腋に擦り付ける。
 包皮によって亀頭が半分も隠れてるのが思春期の僕にとって小さな悩みなんだけど…………舞華はそっちの方が恥垢が溜りやすいから好きだっていってくれるから僕は手術をしないでそのままにしている。



「はぁん………孝ちゃんの野太いチンポがぁ………擦れてるぅ………擦ってぇ………でっかくて皮かむった可愛い包茎チンポでもっと腋ズリしてぇ…………舞華の女臭い腋に孝ちゃんのチンポのエロい匂い一杯染み込ませてぇ」
 猫撫で声で甘える舞華の要望に応える為、僕は密林地帯のように生えた腋にペニスを強く押し付けてゴシゴシと擦っていく。
ジョリジョリとした感覚がこそばゆく、固い剛毛によって擦られた僕のペニスは更に硬度を増していた。「舞華……良いよ…………舞華の汚くて臭い腋………凄く気持ち良い」
 腋ズリは何度となく経験しているけれどやっぱりこの感覚は気持ち良く、僕は思わず声を漏らしてしまった。

 ペニスの幹の部分に縮れた腋毛が絡み付き、それがペニスに擦れて心地良い刺激を与えてくれる。
「孝ちゃん、気持ち良さそう……………出したくなったらいつでも出して良いからね。舞華の腋毛が、ネバネバでトロットロのチンポ汁で真っ白になっちゃう位沢山出して良いからね」
 そう優しく言ってくれる舞華の言葉を聞きながら僕は既に今日一度目の射精を迎えようとしていた。
 腰を上下に動かし、懸命に不潔な腋毛に包皮に包まれた亀頭をグリグリと押し付けていくと、より一層強く射精感が高まり、尿道からカウパー液が溢れ出てそれが腋の匂いと混ざり合って僕の部屋は凄い匂いで充満している。
「うぅっ………イクよ、舞華!!」
「ハァ………ハァ……孝ちゃんイキそう?腋毛でゴシゴシ擦ってるチンポからこってりザーメン一杯出ちゃうの?」
「うん………あぅ、出る!!」
――ドビュッ!!ビュクッ!!ビュルルルッ!!!ブシュルッ!!!

 とうとう我慢出来なくなった僕は舞華の腋毛目がけて一気に精液を飛ばした。
71幼馴染みとの関係〜舞華〜C ◆gAQj6lyayg :2008/05/17(土) 06:03:24 ID:3kc71L21
 尿道からとめどなく溢れた粘り気のある精液が舞華の腋毛に飛び散り、黒々とした腋毛を白く染めあげていく。
「きゃっ!?……はぁぁぁ………あったかぁい………孝ちゃんの男臭いチンポ液ぃ………ニチャニチャしてあったかくてイカ臭ぁい…………腋の汗と混ざって凄くいやらしい匂いだよぉ…………」
 精液の掛った腋に手を入れ、二、三回擦ってから舞華は程良く腋汗と精液が混ざった掌を自分の鼻にまで持っていき、その匂いを鼻一杯に吸い込むと恍惚とした表情で呆けていた。
「…………」
 そんな幼馴染みを見て新たな興奮を覚えた僕は舞華を出来るだけ加減した力で優しくベッドの上に押し倒す。
「きゃあっ!!………こ、孝ちゃん………?」
 とっさの事で何が起こったのか分からない舞華は目をパチクリとさせて驚いている。
 その隙に僕は舞華に覆い被さってからスカートと紺色のハイソックスを手早く脱がせて舞華を全裸にした。
 以前、舞華には下着を付ける事を禁止していてその言いつけもしっかりと守っている為、舞華は一糸纏わない格好でベッドに横たわった。

「ふ、ふにゃぁぁぁ…………剥かれちゃったよぉ…………」
 眉をハの字にして泣きそうな表情を浮かべる舞華は相変わらず僕に抗議の視線を向けるが、当然それを無視して僕は舞華の乳首に舌を這わせる。
 120cmという規格外の巨大な乳房の先っぽには乳牛の乳のように突出した乳首があり、普通の女の子の乳首よりも10cm程長くて口に含むと僕の奥歯の位置にまで簡単に届いてしまう。
 僕は口に含んだ舞華の乳首を舌を上手く使って舐め回し、飴玉を舐める容量でまだ柔らかい乳首を口の中で転がしていく。
「やぁぁぁっ!!……孝ちゃんに………乳首舐められてるぅ…………だ、ダメだよぉ……乳首お口の中でコロコロしたらぁ………乳首がチンポみたいにビンビンに勃起しちゃうぅぅぅ………………」

 瞳をきつく閉じてシーツの上でバタバタと身体を動かし、必死に気持ち良さから逃げようとする舞華を押さえ付けて僕は乳首を執拗に責めていく。
 唾液をたっぷりと含んだ口の中で転がすだけじゃなく、頬をへこませて吸ったり前歯と奥歯を使って何度も甘噛みしてみたりして舞華の反応を楽しんだ。
「ひゃあんっ!!ハァ……ハァ………孝ちゃん………孝ちゃぁん」
 切なそうな声を上げて
舞華は僕に何かを訴えようとしているが、僕は敢えてそれに気付かない振りをして、乳首から口を離す。すると舞華の言う通り、乳首はまるでペニスのように固くなって天井を向き、見事に屹立していた。
「大きい乳首だね」
 肉棒のように勃起した乳首を指で弾きつつ僕は舞華の身体全体にキスをしていき、唇をどんどん下へと下降していく。

 お腹から太股、膝、脛に舌を移動させた僕は舞華の踵を掴んで片足を持ち上げる。
「ふにゃ?」
 一瞬僕が何をしようとしているのか分からない舞華はキョトンとした顔をしているが、僕はそれに構わず土踏まずから足の指に掛けて舌を這わせた。
 足の裏もとにかく酷い有り様で、水虫で皮膚がボロボロになっているだけじゃなく、水虫菌特有のジュクジュク状態になっている。 匂いも腋同様に汗と古い角質のせいで形容し難い凄まじい匂いを発しているけれど、僕にとってこれは御馳走の他ならない。
 踵から土踏まず、指の叉を丹念に舐めてから足の指全てを口に含んでさっきの乳首と同じ容量で舐めていく。
「あぁんっ!!孝ちゃんに足の指舐められてるぅ……足の指チンポみたいにフェラされてるよぉ……………水虫まみれの臭くて汚い足舐め回されるの……気持ち良いよぉ!!!」
72幼馴染みとの関係〜舞華〜D ◆gAQj6lyayg :2008/05/17(土) 06:19:03 ID:3kc71L21
 いつものように舞華は矯声を上げながら喜んでくれるんだけど………舞華って足に性感体とかあるのかな?
 でもまぁそんな事どうでもいいか。それにしても……舞華の汗で蒸れた垢まみれの足、美味しいなぁ。
「ねぇ、舞華」
 毒素を含んで強烈な悪臭を発する足を一通り舐め終えた僕は舞華の目を見つめながらにっこりと微笑む。「……なぁに、孝ちゃん?」「脚、思いっ切り開いて………舞華のオマンコ見せて欲しいな」
 僕は舞華の目を見つめて優しく微笑みながらお願いをしてみる。
「うん、いいよぉ………孝ちゃんに私の臭いマンコ…………いーっぱい嗅がせてあげるね」
 根が脳天気な舞華は僕のお願いに快く応じ、肉付きの良い両脚をM字に開いて僕の目の前に淫裂と肛門まで見えるような格好になった。
 脚を開いた瞬間、ムワッとした独特の女臭が漂い始め、黒々としたデルタゾーンの奥にある舞華の恥部が晒された。

「えへへ〜舞華のオマンコ御開帳〜。孝ちゃん……ここの匂いと汚れは最悪だよぉ。
だってここだけは孝ちゃんに熟成した匂いたぁ〜っぷり嗅いで欲しいからぁ……孝ちゃんに毎日中出しされても全然洗ってないし…
…オマンコの中も小さい頃から泡付けた事も無いからちょっとほじっただけで
カスが一杯出てくるのぉ………それに孝ちゃんが今まで出してくれたザーメンが腐ってマンコの中にへばり付いてるから、匂いも強烈だよぉ」
 嬉々とした表情を浮かべながら舞華は自分のオマンコを指で開き、膣内を良く見えるように晒した。
「ヴェ゙ェ゙ェ゙ェ゙ッ!!…………く、臭っ………オマンコの匂い………ここまで匂ってくるよぉ…………」 自分の匂いにえずきながらも舞華は今の状況を健気に説明する。
 本人の言う通り、舞華のオマンコは匂いが凄まじいけれど、僕がまず惹かれたのは匂いだけじゃなくて舞華の膣の形だった。

 まず、雑草のように生えた股間の陰毛や肛門のシワと周りに生えたケツ毛も中々眼福ものだけど、でも一番注目する所は舞華の膣だと僕は思う。
 普通、舞華と同世代の女の子の膣はピンク色か薄い紫色なんだけど舞華の膣はピンク色なんて見る影もなく、膣全体がイカ墨色に黒ずんでいた。
 淫唇も大きくはみ出てシワシワになっていて、まるで焼き肉屋にあるミノみたいで凄い歪でグロテスクだった。
 クリトリスも幼児のペニス程の大きさと太さがあって膣の上の方にブランと振り子のように垂れ下がっている。
 それは初めて見る人にとって余りにも衝撃的な膣だと思う。
 そして舞華が説明していたオマンコから発せられる匂い………ハッキリ言ってこれは酷いというレベルのものじゃない。
 生臭く、すりおろした山芋のようにヌルヌルとした愛液を垂れ流しているオマンコの匂いは……本人の言う通りかなり強烈な匂いだった。

 何て言うかニシンを発行させたような臭いと夏場、外に数日間放置した生ゴミと雑巾の絞り水を混ぜたような凄まじい悪臭を放っている。
 普通の人ならこの匂いを嗅げばまずセックス所じゃない。
 もしかしたら何かが湧いているんじゃないかと疑ってしまう程不衛生な恥部だった。
 舞華が言っていた通り、洗うという必要最低限の事をしていないオマンコの
ビラビラと膣内には白い恥垢が塊になって膣全体を覆い尽すようにこびりついている。
「相変わらず臭いしグロいし汚いし………最悪のオマンコだね、舞華」
 僕は舞華のオマンコをじっと見つめながらちょっと意地悪く言ってみる。
 でもその言葉とは裏腹に僕の愚息はさっき射精したばかりだというのにもう臍に張り付く位にまで反り返って勃起していた。

「はぁぁ………見られてるぅ………孝ちゃんに、私の臭くて汚いグロマン見られてるよぉ……………孝ちゃん、もっと見てぇ………
舞華のグロマンでぇ………包茎チンポムクムク勃起させてぇ………………クラミジア菌とかカンジタ菌が
一杯住んでる舞華の汚いグロマンコでもっとチンコぶっとくしてぇ……………」
 再び腰を突き出して舞華は僕の眼前に不潔な膣を晒す。
 それにしても本当に酷い匂いだなぁ……………… でも僕はこの匂いが一番好きだったりする。
 この匂いを嗅ぐと激しく興奮する事は間違いないんだけど…………どこか安心した気持ちになれるから。 何ていうか………アロマ効果があるのかな?舞華のオマンコの匂いには。
「舞華……ちょっと味見させて」
73幼馴染みとの関係〜舞華〜E ◆gAQj6lyayg :2008/05/17(土) 06:21:07 ID:3kc71L21
 舞華の問い掛けに僕は首だけを縦に振って答える。 舞華のオマンコには悪臭の原因の一つでもある恥垢がへばり付いていて、舌を動かしているとザラザラ
した恥垢がコヨリ状になって口の中へと入ってくる。
 僕はその恥垢を熱心に貪りながら舞華の肥大したクリトリスを優しくいじった。
「やぁ………クリチンポぉ………ぐりぐりされるの………好きぃ………」
 無理な力は加えず、人指し指と親指の腹でマッサージをするようにクリトリスを触り続け、唾液をたっぷりとまぶしオマンコも
ジュルジュルと音を立ててすすったり、しゃぶったりしていく。

「ひゃあぁぁぁっ!!…………だ、だめぇ………気持ち良過ぎちゃうよぉぉ……………も、もう限界っ…………!!」

――――ギュルッ!! ギュルルルルルルルルッ!!!!! グルッ、ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロッッ!!!!!!!!!

 しばらくクンニに徹していた時、突然舞華のお腹からまるで雷鳴のような音が鳴り響いた。
「舞華………?」
 不振に思った僕は顔を上げて舞華の顔を覗き込む。
「え、えっと…………あのね、孝ちゃん………」
 どこか歯切れの悪そうな言葉を口にしながら舞華は小さく呟いた。

「そ、その………ね、孝ちゃんにオマンコなめなめされて………気持ち良くなっちゃってね…………お尻の穴が緩んじゃって……………う、ウンコ………したくなっちゃった」
 恥ずかしそうにうつ向いて苦笑いする舞華は鳴り続けるお腹を抑えて呼吸を荒げている。
 でもその表情には苦しげなものはなく、寧ろ排便する所を僕に見せたそうな顔をしていた。
「そっか…………いいよ。一杯出しても。何日位溜めてたの?」
「うんとね……………2週間位だよ。孝ちゃんにぶっといウンコ見てもらいたくてずーっと我慢してたの」

 2週間も排泄しないで我慢してくれてたんだ………しかも僕に見せる為だけに。改めて僕は舞華のいじらしさに感激して胸が熱くなり、思わず舞華の頭を撫でていた。
「ありがとうね……舞華」
「はにゃ?………や、やん……孝ちゃん、どうしたの?いきなり」
 頭を撫でられてくすぐったいのか舞華は目を細めているがどこか嬉しそうな表情を浮かべていた。
「何でも無いよ。ただ舞華を撫でてあげたかっただけ。さて、じゃあ準備しなくちゃね」
 照れ臭い気持ちを隠す為に僕はわざとらしくオーバーアクションで立ち上がり、部屋の片隅に置いておいた洗面器を持ってきた。
74幼馴染みとの関係〜舞華〜F ◆gAQj6lyayg :2008/05/17(土) 06:30:35 ID:3kc71L21
「さ、舞華……ここに出して」
 洗面器を床の上に置いて僕は舞華に微笑み掛ける。
 基本、舞華に排泄させる時僕はトイレには行かせないでこの洗面器に出す事を強要している。
 最初の頃は舞華も嫌がっていたけど最近では僕の喜ぶ顔が見たくて積極的にこの洗面器の中へ排泄してくれている。
「うん!……えへへ、孝ちゃんに溜った臭いうんこ見てもらえるって思ったら………何だかまた濡れてきちゃった」
 悪戯っぽく舌を出して笑う舞華は恥部を指でいじくりながらベッドから立ち上がって、洗面器の所まで来るとそこにしゃがみこんだ。
 丁度和式トイレで排泄するような格好だ。
「孝ちゃん………2週間溜った舞華のウンコ、いーっぱい出すから……見ててね。うぅっ!!………ふぅぅぅぅぅぅんっっっっっ!!!!!」

 そう言って舞華は顔が真っ赤になるまで歯を食い縛り、腹筋に力を入れていきみ始めた。
「うぅっ!!!………んぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!!!」

――――ボブリュッ!!!ブリュブリュリュリュリュッ!!!!ブシュッ!!!ブヂ、ビヂビヂビヂビビヂヂビヂビヂ!!!ブチュルッ!!ボブブブブブブブブブブッ!!ブジュッ!!ビブブブーーーーーーーーッ!!!!!


 最大限に力を振り絞った末、舞華の毛むくじゃらで黒ずんだ肛門は薔薇の花が開くように開口し始め、
部屋に響き渡る程派手な破裂音を轟かせて尻穴の奥から成人男性の太股位の太さはあろうかという立派な糞便がひり出された。
 濁った茶色と黄土色が混じった糞便は舞華のお腹の中で凝固していたせいか、端から見てもガチガチに固まっていて、広がった肛門が擦り切れてしまうんじゃないかと心配したくなる位だった。
 しかも匂いも腋や足、オマンコなんかと比べ物にならない位に臭い。
 一体何を食べたらこんなに排泄物が臭くなるんだろう…………?
「ぁぁぁぁぁぁぁっ!!出てるっ!出てるよぉ!!舞華のお腹に溜った臭くてぶっとくて固い一本糞出てるよぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!
チンポより固くてぶっといウンコ棒、孝ちゃんのお部屋に産み落としちゃうぅ
ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!
 孝ちゃんに私の野太い糞棒見られちゃうよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ!!!腋よりもマンコよりも臭くて鼻がひん曲がりそうな
臭いウンコ沢山出ちゃうのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!!」


―――ブブブブゥーーーーーーー!!!ブビュルッ、ボブシュッ、ムリュムリュムリュムリュムリュムリュッッッッッ!!!!
ブスッ、ブピピッ!!ボブッ、ブジュジュジューーーーーーーッッッ!!!!
 大便と一緒に腸内に溜ったガスも吹き出し、それも糞塊と混じり合って凄い悪臭をかもしだしている。
そして排泄された大便はまるで大蛇のようにうねうねと動き回り、千切れる事なく開きっぱなしの尻穴からとめどなくひり出されて洗面器の中でとぐろを巻き続けている。
「んぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!まだ、まだまだいーっぱい出るぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!
極太うんこ出すの、最っ高ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!!!」
 一際大きい矯声を上げながら肉付きの良いお尻をピクピクと痙攣させた舞華は僕の顔を見ながらまるで催眠術にでも掛ったかのようにうっとりとした表情で排便を続けていた。
――ムリュ…………ムリュ………ブシューーーー……………
「んはぁ…………はぁ…………はぁ………はぁ………」
 ようやくお腹の中に貯蓄していた糞塊を全て出し終えた舞華は顔中汗まみれになって息を荒げていた。

 洗面器の中には3メートル程の長い大便が渦を巻いていて、収まりきらなかった便塊の一部は洗面器の淵からはみ出て床に溢れて大変な事になっている。
 こんなにも太く、長い糞便が女の子のお腹に入っている事自体いつも驚かされるなぁ………でも、この糞便は舞華が僕の為に頑張ってくれた証である事には間違い無い。
「お疲れ様、舞華」
 僕だけの為に一生懸命になってくれた舞華。そんな彼女を労う為、僕は舞華の汗ばんだ頬を掌で撫でてそっと額にキスをしてあげた。
75亜佐倉 ◆gAQj6lyayg :2008/05/17(土) 06:33:58 ID:3kc71L21
今日はここまで。

スランプから完全に抜け出せていないので文章が固い。


壮絶なバトルスレを見た事ある人がこのスレを見てオイラの本性を知ったらどんな心境になるんだろうか…………………(遠い目)
76名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 07:24:37 ID:jCWztRgo
すげー濃いな…


だがそれがいい
超GJ!!
77名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 10:28:49 ID:7zDU5ZkG
普通にバトルスレも見てた俺
ちよりvs彩の便意我慢ファイトはすごい良かったよ
ああいうのまたやって欲しい
78名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 13:25:20 ID:RhWv9pHT
      ,,、,、、,,,';i;'i,}、,、
       ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
        ゙、';|i,!  'i i"i,       、__人_从_人__/し、_人_入
         `、||i |i i l|,      、_)
          ',||i }i | ;,〃,,     _) 汚物は消毒だ〜っ!!
          .}.|||| | ! l-'~、ミ    `)
         ,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ   '´⌒V^'^Y⌒V^V⌒W^Y⌒
        .{/゙'、}|||//  .i| };;;ミ
        Y,;-   ー、  .i|,];;彡
        iil|||||liill||||||||li!=H;;;ミミ
        {  く;ァソ  '';;,;'' ゙};;彡ミ
         ゙i [`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ   _,,__
          ゙i }~~ } ';;:;li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ,“二゙´ ,;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
 ;;;;;;;;''''/_  / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
'''''  ,r'~ `V ヽニニニ二、-'{ 十 )__;;;;/
79名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 20:19:33 ID:c/XLT7kc
              )
             (
         ,,        )      )
         ゙ミ;;;;;,_           (
          ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,,
          i;i;i;i; '',',;^′..ヽ
          ゙ゞy、、;:..、)  }
           .¨.、,_,,、_,,r_,ノ′
         /;:;":;.:;";i; '',',;;;_~;;;′.ヽ
        ゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._  、}
        ".¨,;;;;==-ー=v ''ノ==ミ_,ノ′
       /;i;i; '',',ィ.tァュ,;;;;;;;/ ィ、ァュ´゙^′..ヽ 
       ゙{y、、;:...:,:`~"、;:.:,:ヽ .`~".、)  、}
       ".¨////'‐ .:ノv、冫) ////r_,ノ′
      /i;i; '',',;;;_~υ⌒ハヘ__, ノ;;ヾ.ミ゙´゙^′.ソ.ヽ
      ゙{y、、;:..ゞ.:,:.:_,,:ν⌒Y⌒ヽ、゚o,,'.、)  、}<保守してやるだろぉ…ハァハァハァ
      ヾ,,..;::;;;::,;,::;)Kェエエェエェ-冫,,、_,,r_,ノ′
            ヽ、___, ノ
809:2008/05/18(日) 20:31:40 ID:c/XLT7kc
続き投下します。 第8話(後)


                            【3】
 

「はぁ…………」
 それは心の底からの安堵のため息だった。
 格子付の窓から夏の陽光が差し込んで、たっぷりとお湯を張った湯船を煌かせる。
 適度に埋めた柔らかな熱が全身を包み込み、すさまじいストレスで押しつぶされかかっていた精神を、やさしく解きほぐしていく。
 下半身のコントロールも、ようやくほぼ完全に戻ってきた。
「……ん」
 あごの辺りまで深々と体を沈めると、後ろ髪が湯船に揺らいだ。
 こんなお昼の時間にお風呂に入るのも、よく考えたら久しぶりのことだ。
 どんなに丁寧に洗っても、匂いだけは残ってしまったが……とりあえず汚れきっていた体は元通り、きれいになった。
 水面の揺らぎの向こうに見える白い肌に、そっと手を触れてみる。
 触り慣れた自分の肌の感触に、ただほっとした。

 ――自分にはもう何もない。

 “風呂は命の洗濯”といったのは誰だったか。
 こうしてゆったりと湯船に浸かっていると、そんな自分の言葉が本当に安っぽく、ばかばかしいものに思えてくる。
 澄ました耳にかすかに聞こえるのは、廊下をあわただしく走り回る足音。
 中島だ。
 床や壁を雑巾がけしたり、汚れを拭き取った大量のトイレットペーパーをトイレに流したり、例のゴミを出しに行ったり……それから、
“現場”の消臭をしていてくれるのだろう。
819:2008/05/18(日) 20:32:11 ID:c/XLT7kc

 ――死にたい。ほっといて。

 真剣に助けようとしてくれた彼女に、そんな言葉を吐いてしまった。
 そんな自分が情けなかった。
 もし立場が逆だったとして……果たして今の彼女と同じように、自分は振る舞うことができるだろうか。
 ……正直、それには疑問符を付けざるを得ない。少なくとも、自ら進んで汚れ役を買って出るなど……。
(そんなに特別、仲が良かったっていうわけでもないのに……)
 少し強引過ぎではないかとも思うが……しかし、あのまま一人泣き続けていたら、どうなっていたか。
 感謝してもしきれない。
 だがそれを、口に出して言わなければならないのかと思うと……それはそれで、少し憂鬱な気分だった。
 一体なんと言ってお礼をすればいいのか?
 こういうのは、慣れてない。
(……やめよ)
 両手でお湯をすくい、顔を洗う。
 今、そんなことを考えてもしょうがない。
 とりあえず後回しだ。
 お風呂から上がって、頭を冷やしてからから考えればいい。
(もう一回……洗っておこうかな)
 上気した顔の汗を両手でぬぐい、大瀬は湯船から上がる。
 気持ちを切り替えるために、もう一度身体を洗うことにした。
 指を鼻先に近づけると、やはり石鹸に混じってあの匂いがする。
 何回洗っても、洗いすぎということはない。
 だが風呂用の低い椅子に座り、中島のことを頭から追い出すと――今度はまた別の嫌なことが、その空白に滑り込んでくる。
829:2008/05/18(日) 20:33:47 ID:c/XLT7kc

「あの子、可愛いかったな……」
 雫の滴る天井を見上げ、ぽつりとつぶやいた。
 蘭宮いつき。
 顔と名前以外何も知らない、一年の女子。
 由姫の……あれは一体なんと表現すればいいのかわからないけれど……多分、恋人。
 
 ――ああいう娘が好みだったんだ。由姫は。

 背は由姫と同じくらいだろうか。
 少しクセのあるショートヘアに大きな目をした……一度しか見たことはないけど、屈託のない笑顔がかわいい女の子だった。
 素直に、そう思った。
 翻って、自分はどうだろう……?
 男子にさえ勝てるこの身長。
 硬直したように無愛想で、作り笑いしか出来ない顔。
 ……そして、背の高さとは裏腹に一向に育つ気配のない、この貧弱な胸。
 もうじき成長期は終わってしまうというのにだ。
(いくらスタイルがよくても、これじゃあ……)
 目の前の鏡に映された自分の容姿を再確認して、大きな溜息をついた。
 これはもう完璧に負けだ。
 なんとか長所を見つけようとして、結局あの修飾詩しか浮かばない自分が心底情けない。
839:2008/05/18(日) 20:34:46 ID:c/XLT7kc

「かっこいい、か……」
 思わず口に出してしまった。
 男子女子を問わず、周りから……時に後輩たちから言われる、自分への評価だ。
 言葉通りの、褒める意味でそう言ってくれているのは知っている。
 だが正直、そんな風には言われたくなかった。
 いつも愛想笑いで返して、誤魔化していた。
 だから、なのだろうか。
 だから由姫は、私のことは眼中に入らなかったのだろうか。
 それが自分でもわかっていたから、気付かないように……惨めな思いをしないように、自分で自分の気持ちに蓋をしてしまっていたのだろうか?

 今朝と同じように、大瀬はまた出口のない疑問の渦に飲み込まれていく。
「それだけじゃ……ないんだろうな」
 静けさに耐え切れず、ヘッドを手にとってシャワーの栓をひねった。
 耳に残る、あの子の声。
 忘れようとしても忘れられない。
 あんなかわいい子が、あんな声を出すんだと、生まれて初めて知った。
 自分よりも、年下の子が……。
「その声」を出させていたのは、他でもない。
849:2008/05/18(日) 20:35:15 ID:c/XLT7kc


 ――ここ? ここがいいんですか?

 ――気持ちいいんでしょう!? 言ってみなさい!

 ――学校で、下半身丸出しにして!
   浣腸されたままアソコ弄られて感じているクセに!
   ホントはうんち漏らすところを見られたくてしょうがないクセにっ!

 あれが由姫だと、信じられなかった。
 信じたくなかった。
 けど、自分のこの目で見たものを、否定することは出来ない。
 いつから、変わってしまったのだろう。
 それとも出会ったときから……私が知らなかっただけ、だったのだろうか。
「気持ち……よさそうだったな……あのこ」
 さらっと、今自分がとんでもないことを口走ったのを彼女は気付いていない。
 あんなひどいことをされているのに、ちっとも嫌そうじゃなかった。
 叩かれて、なじられて、それでもあんな声を出して……よろこんでいたみたいだった。
 由姫は、そういうのが好きで……だからあの子を選んだのだろうか。
 他人にアソコを触られる。
 この身体を……弄られる。
 叩かれるのも、酷い言葉をかけられるのも嫌だけど。
 そんなに、気持ちのいいものなのだろうか。
859:2008/05/18(日) 20:35:49 ID:c/XLT7kc

(小学校の……いつくらいだったっけ)
 ふと思い出す。
 初潮が来た、少し後のことだ。
 自分の性器に興味を持ち、鏡で見てみたり色々いじってみたりして――母親に見つかって、大目玉を食らったのは。
 以来、トイレと生理のとき以外、殆ど触れずにいる。
 ああいうことをしている以上、二人とも、とっくに処女なんか捨てているのだろう。
 由姫の、あのきれいな指で、貫かれたのだろうか。
 あの部分を……。
「……」
 いつのまにか、彼女の心臓は妙に高鳴っていた。
 その音を隠すかのように、出しっぱなしにしたシャワーのお湯が床に弾けて散る。

 ――こういった心理を指して呼ぶに、それが適切であるかどうかはともかくとして。
   このときの彼女にとって、それは……“魔が差した”と表現するしかなく。

「んんっ……!?」
 びくっと、細い身体が震えた。
 殆ど興味本位で、彼女は手にしたシャワーヘッドを己の股間に向けてしまったのだ。
 ぬるめに調整したお湯の柔らかな刺激が、未成熟な彼女の肉芽を優しく包み込む。
 その全く予想外の“気持ちよさ”に、彼女は瞬時に魅了されてしまった。
869:2008/05/18(日) 20:37:27 ID:c/XLT7kc

(な……なにこれ……!)
 ヘッドを握った右手に力が入り、目元も初めての快楽に妖しくゆがむ。
 それは小学校のあの時以来、5年もの間封印されてきた、女の肉の悦びだった。
 一度始めてしまったら、もう止められない。
 ヘッドを上下にゆする。
 近づけたり、遠ざけたり。
 とりあえず考えられる限りの手法を試み、もっとも初歩的である、クリトリスへの愛撫を集中的に行う。
 未だ包皮に包まれたままではあるが、彼女のそこは、ずっと待ち焦がれていたかのように、柔軟にその刺激を受け入れた。
 そしてダイレクトに、彼女の快楽中枢へと悦びのサインを送る。
 知らず知らずのうちに左手もレバーに伸び、シャワーの水勢を徐々に上げていく。
 あまり上げると刺激が強すぎて、気持ちよいどころか痛みを感じてしまうのだが――
彼女はすぐに最適な水量と温度を見つけ出し、安定した快感を得ることに成功した。
「はぁ……ん…ん、ああっ……!」
 上ずった声が漏れるのを抑えられない。
 水流の動きにあわせて、股間のある一点がびくっびくっと脈を打っているのがわかる。
 もっともっと、とまるでそこだけ別の生き物であるかのように、新たな刺激を要求してきている。
 その声に抗い切れずに、大瀬は空いた左手も投入した。
 本能に導かれるようにして、ぴたっと閉じられたその部分を、人差し指と中指で左右に押し開く。
 清純の証であるピンク色が美しいそこに、ヘッドを思い切り肉迫させ、シャワーを直撃させる。
879:2008/05/18(日) 20:38:25 ID:c/XLT7kc

「あああっ……!」
 途端に刺激が倍増した。
 肩が、背筋が、両脚が、未知の快楽に痙攣するように細かく震え、そして彼女の精神は徐々にホワイトアウトしていく。
 だが実際は、シャワーの勢いもそれによる刺激も、言うほどには強くはない。
 目覚めたばかりの彼女の性的快感は、かなり熟練した由姫やいつきに比べれば、まさに子供のようなレベルでしかない。
 優しく撫でるような――柔らかな刺激を、フィードバックしながら与えられる自分だからこその快感だった。
(こんな……こんなに気持ちいいなんて……!)
 そう思った瞬間、由姫のこともいつきのことも、全て頭の中から消える。
 目の前の曇った鏡は、うっとりとした恍惚の表情を浮かべる大瀬の顔を映さない。
 とろんとした瞳、だらしなく半開きになった口元……
今自分が、あのときの蘭宮いつきと全く同じ顔をしていることに、彼女は気付かない。
「あっ…あ……ぁ、ん……ん――



「入るよ〜。……どう? 死にたくなくなった?」



(ひゃっ!?)
 瞬間、全身の毛が逆立つような衝撃と共に、快感の流れが強制遮断される。
 突然ドアが開いたかと思うと、中島が浴室に入ってきたのだ。
889:2008/05/18(日) 20:39:15 ID:c/XLT7kc

「ちょっ……ちょっと……中島さん!?」
 破裂しそうなほどに激しく鼓動を刻む胸を押さえてドアの方を振り返った大瀬は、さらに違う意味でドキッとしてしまった。
 向こうもすでに一糸纏わぬ姿で、しかもまるで自宅の風呂にでも入るかのような、堂々たる態度で入ってきたからだ。
 家族以外との“裸の付き合い”をほとんどしたことがない大瀬にとっては、少々面食らってしまう事態だった。
 初めて見る、彼女の肢体……体育会系らしい引き締まった、だが女らしさを失わない曲線を帯びた身体に、首筋、両肩、
そして太股の日焼けの境界線が目を引く。
 陽に焼けた健康的なその褐色の肌が、全く日焼けしていない乳房から腰にかけての、きれいな白を一層際立たせていた。
 そして、なによりも圧倒的に存在を主張する、その――
「私もちょっと汚れちゃったからさ。でも、今日初めて見たけど、でかいのね〜。おーせの家の風呂って。
3人くらい入っても全然大丈夫そうじゃない? お父さんの趣味とか?」
 感心したようにそう言いながら、中島は当然のように大瀬の隣に、予備のイスを取って腰掛けた。
「え……ああ、うん。確かにうちのは……大きいってみんな言うけど……」
 言ってから、いつのまにか目が釘付けになっているのに気が付いて、大瀬はあわてて視線を外す。
「片付け、一応全部終わったからね。ごみも捨てに行ったし。匂いは完全には取れなかったけど……
ドアとか窓とか全部全開にして扇風機かけてきたから、そのうち気にならなくなるでしょ。
家族の人に見られたら……そうね、私がお見舞いでドリアン持ってきたとか言っとけばいいんじゃない? 
ドリアンの旬っていつだっけ、知らないやそういえば」
 相変わらずのマイペースな口調で言い放つ。
 セキュリティーはどうするんだという問題は、テレビを付けっぱなしにしてあるので多分大丈夫だ。
 だがそこまで言ってから、中島はなにやら落ち着かない様子であちこち視線を泳がせている大瀬にようやく気が付いた。
899:2008/05/18(日) 20:39:42 ID:c/XLT7kc

「なに? ――ああ、ごめん。一人で入りたかった?」
「そ……別に、それは……いいんだけど……」
 明らかにどぎまぎした声で応える大瀬。
 最近はその機会もなくなったが、もともとは家族4人でゆったり入れるようにと、新築の際、特別に作ってもらった風呂だ。
シャワーも鏡も二つずつ付いている。
 さっきのことはともかくとして、友達同士であるし、彼女と一緒に入るのに問題は何も無い……はずだ。
 それに、あんな大迷惑をかけてしまった後だ。
 お風呂に入ってもらうくらいのお礼は、するべきだろう。

 大瀬はもう一度、今度は冷水に近い温度のシャワーで無理やり火照った身体を鎮めてから、いそいそと湯船に戻る。
 残念な気もしたが、ある意味では助かった。
 あのまま続けていたらどうなっていたのか……冷静になると少し怖い。
「そう言えば初めて見た。おーせの、髪……おろしたとこ」
「え? ああ、そうだったっけ?」
 ボディソープの泡をこすりながら、ふと思い出したように中島が言った。
いつもなら風呂に入る前に括っておくのだが、今日はそんな余裕があるはずもない。
大瀬は気付いていなかったが、肩より長い、きれいな黒髪がお湯に濡れて首筋に伝うその姿は、肌のつややかさと相まって、
なんともいえない色気を醸し出していた。
「そっちのほうが似合ってると思うよ。まぁ髪型の好みなんて、人それぞれだけどさ」
「……」
 素直なその感想に、大瀬は沈黙の返事を返す。
 中島はそれ以上何も言わず、洗面器のお湯で泡を洗い流した。
909:2008/05/18(日) 20:41:03 ID:c/XLT7kc

                             【4】


「さっきも聞いたけど……なんでこんなに、やさしくしてくれるの……?」
 たっぷりと湯を張った大きな湯船の端と端で、二人は向かい合う。
 自宅であるのになぜか遠慮がちに膝を曲げる大瀬と、両脚を思い切り伸ばしてリラックスした表情の中島の姿が好対照だ。
 そして大瀬が中島にぶつけた質問は、さっきと全く同じものだった。 
 それは場を持たせるためだけにあえて発した言葉であったのだが――返ってきた中島の答えは、先程とはまるで違っていた。
「そりゃあ……ねえ。好きな人間が目の前で酷い目にあってたら、助けたくなるでしょ、普通」
「……え? 好き……って、私?」
「うん。好きだよ、おーせのこと」
 臆面もなく、笑顔でそう言ってのける。
「ええと……その…困るんだけど」
「あはは、何キョドってんの? 心配しなくたって私はノーマル! 友達は、みんな好き。それだけ。
嫌いな人と友達になんかならないでしょ?」
 からかい半分の口調。
 だが中島の言葉に嘘はない。
 そしてその大瀬の態度を、中島はしばらくたってからようやく理解した。
(……ああ、そっか。昨日の今日だし……あんなことのあとじゃそう聞こえちゃう、か)
 気まずい空気が白い湯気とともに、バスルームに充満していくような気がした。
 いつもいつもいつも、言ってから気付く。
 自分の、悪い癖だ。
「ああ、でも――」
 これはいけない、と思った中島は、無理やり別の話題を切り出す。
919:2008/05/18(日) 20:41:45 ID:c/XLT7kc

「もし……おーせがバレー部入ってたら、違ったかも」
「え?」
「絶対ライバル視してたと思うなぁ。同じクラスで、おんなじ部だったらさ、仲良くなるか嫌いになるか、
どっちかしかないよね。正直ちょっとだけ……おーせに嫉妬みたいなの、あったし」
「嫉妬!? ……って、私に?」
「うん。だってさ、運動部でもないくせに自分より身長高くて、運動も割と出来て、それで体重ほとんど同じ……
ってなったら、ねぇ」
「そこなんだ……」
「冷静に考えたらしょーもないことだけどね。友達として好きだけど、女としてちょっと嫉妬。そんな感じかな。
成績も抜群だし……私と違って、かっこいいし」
「……」
 最後の単語、それは嘘偽りなく、純粋な褒め言葉のつもりだった。
「どうして運動部に入らなかったわけ? バレーじゃなくても……体育のときとか見てたけど、大瀬だったら何やっても
かなりいいセン行ったと思うんだけどなぁ。例えばバスケとか。イメージもピッタリだし」
 これも中島の正直な感想だった。
 バスケ部のスカウトが突然教室に来て彼女を勧誘しても、多分驚かない。
 授業でやるバスケットボールの試合で、何度も現役のバスケ部員と対等に渡り合っているのを見ているからだ。
「ねえ、なんで?」
「由姫がいたから」
 即答だった。
 さっきまでとは違う、全く澱みのない声だ。
929:2008/05/18(日) 20:42:11 ID:c/XLT7kc

「由姫が風紀委員に入るって言ったから、私は風紀に入ったの」
「……ああ、そっか。中学のころからだもんね。まぁ……そういうのもいいんじゃない? 
好きな友達がいるからそっちを選ぶってのも立派な理由――」
 そこまで言ってから、中島はしまったと口を押さえた。 

「……ごめん」
「中島さんって……そういう性格の人、だったんだ」
「え?」
「去年一年見てたけど、なんか全然知らなかった気がする」
「あ、ああ……まあね。そのせいで結構敵も多いんだけどね。言いたいこと、はっきり言うから。私」
 これでも学校じゃ、ちょっとは抑えてるつもりなんだけど。
 そう付け加えて、中島は笑った。
(本当にいいひと……なんだ、中島さんって)
 去年一年、確かによく話をしたし、一緒に遊びに行ったりもした。
 でも、こういう彼女に触れたのは、これが初めての気がする。
 明るくて、面倒見が良くて、思ったことをはっきりと口に出して言える人。
 自分とは生きる方向性が違う人。
 それが去年一年見てきた、中島一乃という人間だった。
 違うからこそ、仲良くなれたのだろうか。
 だが “普通に仲のいいクラスメイト”という以上に、彼女とは親しい仲のつもりはなかった。
 なのに彼女は、こんな自分のことを何のためらいもなく好きだと言ってくれた。
 今もこうして、気を遣ってくれている。
 あんな、とんでもない迷惑をかけてしまった後で……。
 大瀬は改めて、中島に心からの感謝と、畏敬の念を抱いた。
939:2008/05/18(日) 20:42:53 ID:c/XLT7kc

 ――だから、なのだろうか。
   こんなことを言いたくなったのは。
   自分の奥底の部分を、彼女にさらけ出したくなったのは。

「私は、大人っぽくなんてなりたくなかった。背も、高くなりたくなかった。“かっこいい”なんて……
言われたくなかったよ」
「……え?」
 どういう意味だ、と聞く前に大瀬が続ける。
「あの子は、かわいかった」
「あのこ……って、誰よ」
「私がもっとかわいかったら……背もこんなに高くなくて、こんな暗い性格じゃなかったら……
由姫は私を選んでくれたのかな。……あの子じゃなくて」
「えっ……!」
 大瀬はそれ以上の言葉を発しなかった。
 一瞬にして中島の思考は、ミキサーにかけられたように混乱する。
「ええあ……と、どういうい……ちょ、だってあんた、おん………………ごめん、なんでもない」
 言語が不明瞭になりながらも、中島は、彼女にしては驚くべき速さで思考を巡らし、大瀬の心情を察した。
 そしてそのまま押し黙る。
 換気ファンの回る、小さな低い音だけが、しばし二人の間の空間を支配した。
949:2008/05/18(日) 20:43:21 ID:c/XLT7kc


 ――なんと、まぁ。
   それは……ショックだっただろうなぁ。
   あのこって、つまり高崎って一年生の委員のことだよね。
   そりゃ学校休むはずだわ……。

 “大瀬もそういう趣味の人だった”という言うのも正直かなりの衝撃だったが……それよりもなによりも、
昨日のあのことが、彼女にとってどれほど巨大なダメージだったのかを、多少の誤解があるにしろ、
このとき中島はようやく理解したのだった。
 自分にはまだ恋人ができたことはないし、同性の人を好きになるという感覚も、正直よくわからない。
 だが、告白してダメだった、というのならまだいい。救いがある。
 きっちりと、自分の気持ちにケジメを付けられる。
 落ち込んでも、涙を流しても、前に進んでいける。
 想いを伝える以前に、自分の好きな相手からあんなものを見せ付けられた彼女の心の痛みは、
一体どれほどのものだっただろうか?
 おまけに、三人とも女の三角関係……。
 こんな恐ろしいもの、聞いたことがない。

「わたしは……かわいいと思うよ、おーせのこと」
「うそ。さっき“かっこいい”とか“いつもクール”とか言ったじゃないの」
「う……そうだったごめん」
 また余計なことを……。
 中島はばつの悪そうな顔を、半分まで湯船に沈めた。
 吐いた溜息が泡となって、ぽこぽこと水面に音を立てる。
 大瀬はそれを見て、くすっと笑った。
「……でも、ありがと」
「おーせ……」
 柔らかな、それは彼女が初めて見せた、心の底からの笑顔だった。
959:2008/05/18(日) 20:43:57 ID:c/XLT7kc

 ――自分はなぜ、目の前の彼女にこんな話をしているのだろう。
   なぜこんなに、自分の内面のことをべらべらと喋ってしまっているのだろう。
   以前なら、絶対に秘密にしておいたようなことを。
   自暴自棄?
   違う。
   彼女がくれた優しさへの、これは……
   自分なりの、ほんのささやかなお返しのつもりだったのかもしれない。
   でも、それでこんなに気持ちが……ふわっと、楽になるなんて……。
   彼女がいてくれて、よかった。
   見られたのが彼女で、よかった……。

 小さく縮めていた身体を、湯船に思い切り広げる。
 お湯の浮力だけじゃない、何かが、自分を支えてくれているような……そんな気がした。


 ――だが。
   そのとき、また、唐突に――
969:2008/05/18(日) 20:44:21 ID:c/XLT7kc

「ん? ……んっ、あれ?」
 ほんの軽い痛みとともに、短く、妙な音を立てたおなかを大瀬は片手でさする。
 なんだろう。
 さっき全部出したのだから、もう何もないだろうに。
 ……と、思ったのは甘かった。
「どうかしたの……って、まさかっ!?」
 中島も表情を変える。
 そのまさかだった。
 あの不気味な音が、再び鳴り響く。
 お湯の中から、少し離れている彼女の耳にまで届くほど大きく、はっきりと。
「あ…あああっ……!」
 大瀬の目元が苦痛に歪む。
 途端に急降下が始まった。
 さっきとはまた違う、今度はおなかを締め付けるような痛みが彼女を襲う。
 ほとんど液体のみとなった腸の内容物が、時間差でまたしても肛門めがけて殺到しているのだ。
 全く油断していた大瀬は、青い顔で立ち上がると湯船から脱出を図る。
 服を着ている時間なんかない。
 とにかく走って、トイレに――――だめだ!
(なにこれ、さっきと違う……!)
 便意の高まり方が、さっきより圧倒的に速い。急激すぎる。
 細心の注意を払って湯船の縁を乗り越えることには成功したが、ドアのレバーに手を掛けようとしたところで確信した。
 もう、なにをしても絶対に間に合わない。
 出たらまた、廊下を汚してしまう……!
979:2008/05/18(日) 20:44:52 ID:c/XLT7kc

(だったら、せめて――!)
 一秒で思考をまとめる。
 脱出をあきらめ、隅のほうに積んである洗面器に目をむけ、そしてとっさに手を伸ばす。
 ――が、そこまでだった。

「おーせ、だいじょ…」
「あ……あ、だめっ! も……だ……あ、あああああああああああっ……!」
 中島が言い切るより前に、大瀬は叫んで膝を折り、その場にぺたんとおしりをつく。
 身動きできないほどの激痛で、なんとか手にした洗面器を持ち上げることも出来ない。
 そして次の瞬間、小さくすぼまっていた彼女の肛門が、ひくひくと動いたかと思うと、
「んんんんんんんんっ!!!」
 身体の奥底から搾り出すかのような声を上げたのと同時に、再び――彼女は中島の目の前で失禁した。
 ぶしゅうっ、という鈍い音と共に連続して肛門から排出されたそれは、ほとんどがどろどろの液体で、
みるみるうちに広がってバスルームの床を覆っていく。
 ほんの、数秒足らずの間の出来事だった。
「はぁ、はぁ…は…ああぁ……」
 全てを出し終えると、大瀬は震える体を抑えながら肩を大きく上下させる。
 小さく、かわいらしかった肛門はぽっかりと口を開け、だらしなく拡がったまま元に戻らない。
 そして背後には、一体どこにこれだけ残っていたのかと頭を抱えたくなるような大量の液便が、乳白色の床を
鮮やかな薄茶色に染め上げてしまっていた。
 その中に固形物らしきものはほとんど見られない。
 それから不思議と――匂いが、あまりなかった。
 全くないわけではないのだが、少なくとも、普通思い浮かべるうんちの匂いとはまるで違っている。
 どうやら、大腸で水分が吸収される前の、まだ大便特有の刺激臭が付いていない腸の内容物が、残っていた薬の効果で
そのまま滑り降りてきたようだった。
 石鹸の匂いに混じって、ふわっとバスルームに漂うほのかな香り。
 とっさに例えるものの見当たらない、それは――彼女のおなかの中の匂い、そのものだった。
989:2008/05/18(日) 20:45:20 ID:c/XLT7kc

「……中島さん」
 内に何か秘めたような、抑えた声。
 その大瀬の呼びかけに、下を向いていた中島はドキっとする。
 目を逸らす暇もなく、またしても全てを見てしまった。
 しかも今度は後ろから、出て来るところを最初から最後まで直視である。
 我に返って視線を外したのは、全てが終わってからだ。
「ご……」
 ごめん。見るつもりはなかった。大丈夫?
 顔を上げ、そう言おうとして……中島は息を呑んだ。

「……また、しちゃった」

 こちらを振り返る彼女の瞳に浮かぶのは、今にも零れそうな大粒の涙。
 にもかかわらず、思わず目が釘付けになってしまうほどの――おだやかな笑顔。
「ごめんね……こんな汚いの、二回も見せちゃって……」
 声を震わせながら、それでも笑って涙をぬぐう彼女に、中島は。
「……大丈夫」
 言って、湯船からゆっくりと上がる。
 大瀬に歩み寄り、手にしていた洗面器をかわりに持って……上目遣いに見上げる彼女の肩を、ぽんと叩く。
「何回汚れたって……またキレイにしたげるから」
「……ありがとう」
 やさしく微笑んだ中島の前で、大瀬は今度こそ本気で泣いた。
 自分で、自分のために流す涙ではない。
 心の中にまだ残っていた、悲しみ、怒り、嫉妬、悔しさ、情けなさ……
負の感情を洗いざらい吐き出し、他人にぶつけるための涙だ。

 それを受け止めてくれる人間が、今目の前にいる。
999:2008/05/18(日) 20:45:51 ID:c/XLT7kc

                              【5】


 玄関先。
 風呂から上がり、制服を着なおした中島を、新しいパジャマに着替えた大瀬が見送る。
 結局、中島が家にいる間、母も姉も帰ってくることはなかった。

「――じゃ、帰るから」
「うん。……ありがとう。本当に、ありがとう」
「いいって。それに今日、あたしはここに来なかったし、なんにも見なかった……でしょ?」
「……」
 大瀬はまた、無言の返事をする。
 昨日の帰りに、自分が言った台詞だ。
 つまり今日のことは、その一切が無かったことになる……。
「それじゃ、ね」
 やや強い風が、二人の髪と中島のスカートを揺らす。
 背を向けた彼女は、玄関先の小さな階段を下りると、門扉を開けて歩道に出た。
 そしてその場で立ち止まり、くるっと回って大瀬の方に向きなおす。
1009:2008/05/18(日) 20:46:21 ID:c/XLT7kc

「……どうしたの?」
 肩にスポーツバッグを引っ掛けて突っ立ったまま、中島は大瀬の声に答えない。
 そのまま、なにやら目を泳がせたり、口をもごもごさせたり、頭を掻いたりうつむいたりと、
よく分からない行動を取った後、彼女は。
「……おーせ」
「なに?」
「他の誰がなんて言ったって……あんたはかわいいよ、絶対。……私が保証する」
「え……」
「お世辞でも同情でも慰めでもないから。一緒にお風呂入って……私はそう思った」
 そして顔を上げる。
「……今のは、ホントだからね」
 しっかりと大瀬の目を見てそう言うと、彼女が何かを言う前に、中島は走ってその場をあとにした。
 呆然と立ち尽くす大瀬。
 中島の後姿は、何秒も経たないうちに見えなくなってしまった。




「ああもう……! なに馬鹿みたいなこと口走ってんのよ、私はっ……!」

 よくわからない何かを振り払うために、中島はどんよりと雲が覆い始めた空に叫んだ。
 かっと熱くなっている自分の顔を風呂上りのせいにして、彼女はひたすら、バス停までの道を全速力で走り抜けていった。

1019:2008/05/18(日) 20:53:39 ID:c/XLT7kc
終了です。
しばらく書かないつもりだったのですが、つい書いてしまいました。
この先は仕事がすさまじい状況に入るので、次は早くて11月ごろになるかと思います。
あと>>79はすいません。ちょっとした悪戯のつもりでした。


>>67
GJです。
て言うか完敗です。自分にはどう逆立ちしてもこういう文章は書けません。
102名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 00:03:59 ID:hHbrYBPs
やっちまったな
103名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 01:32:01 ID:44uAJxHS
GJ。
でも>>79みたいな事はスレが荒れる原因にもなるしアンタの評判も下がるから辞めときな

自分で自分の首を絞めるのは良くない
1049:2008/05/19(月) 22:15:19 ID:WGALLHxQ
いや全く申し開きの言葉も無い。
お詫びと言っては何ですが番外編投下します。

超特急で書いたので仕上げが少々雑かもしれませんが……。
1059:2008/05/19(月) 22:16:31 ID:WGALLHxQ

 夏休みも中盤に差し掛かった、ある暑い日のこと。
 由姫といつきは朝から、学校から歩いて20分ほどの場所にある図書館に来ていた。
 呼び出したのは由姫の方。そしてもちろんデートではない。
 少なくとも、由姫にそのつもりは無かった。
 目的は、いつきの夏休みの宿題の進み具合を見るためという、極めて現実的かつ単純なものだ。

「……はい。いいでしょう。若干遅れてはいますけど、概ね計画通りですし……きちんと進めているみたいですね」
「はぁ……よかったぁ……」
 クーラーの強烈に効いた館内。
 半袖では肌寒さを感じるほどの涼しさと静寂が包む空間で、いつきはようやく緊張から開放され、安堵の表情を浮かべた。
 由姫と正面に向き合った書籍閲覧用の長テーブル、その上にはノートやプリント類が、ずらっと並んでいる。
「お疲れ様。この調子で頑張りましょう」
 いつも通りの澄ました顔から、由姫は若干の微笑とともにをいつきをねぎらう。
 夏休み中であるため、二人とも私服姿だ。
 ただ由姫はともかくとしていつきまで、きっちり膝下のスカートを履いて来ているのは少々驚くべきことかもしれない。
「全然ダメって言われるんじゃないかって、結構不安だったんですよ〜」
「そんなことないですよ。実はこのスケジュール、いつきさんの学力だと結構ハードなものだったんですけど……
ここまでちゃんとついてこられるなんて、ちょっと見直しました」
「先輩のためだったら……どんなことだって出来ます。だからですね、その…今日は久しぶりに……」
「ダメですよ。今日はそんなつもりで来たんじゃないですからね。全くもう、そうやってすぐ調子に乗るんだから……」
 上目遣いで“ご褒美”をねだるいつきに、はっきりと“NO”を突き付ける。
 しかし、傍から見るとまるで塾講師と生徒のようなやりとりだ。
 とてもではないが恋人同士の会話ではない。
 恋愛は惚れた方の負けとよく言うが、まさにそれと同じようなことが、この二人の間にも起こりつつあった。
(でも、まぁ、頑張っているのは事実ですし……ちょっとくらいなら)
 いいかな……と、そう思いかけて、いつきの言葉に思考を遮られる。
1069:2008/05/19(月) 22:17:27 ID:WGALLHxQ

「ところで先輩、自由課題はどうしてるんですか?」
「え? ……ああ、今年は社会問題のレポートで……もう、七割方出来てますけど」
「どんなのですか? 見てみたいです」
「ああ、いいですよ。ちょうど下書きを持ってきてますから」
 夏休みの自由課題。
 レポート形式で、題材は自由。普段日常生活で感じた疑問について調べてみる、新聞記事の内容について自分なりの考えをまとめるなど、
まぁ有体に言って、小学校の自由研究の延長だ。
 由姫が鞄から取り出した、A4ノートにまとめられたそれには、手書きの表紙が添えてあった。


 “少子高齢化問題の現状と将来における社会のあり方について”
  1.はじめに
  2.現状と現行法、およびその問題点
  3.先進各国における現状と人口推移予測
  4.現場では何が起こっているか
  5.対策と、予測される将来の社会
  6.理想の未来像とは


「ありがとうございました」
「え!? もういいの!?」
「わたしにはこんなむずかしいのはだめです」
 いつきの言葉と顔がどこか固い。
 ただでさえ宿題をハイペースでこなすために頭に無理をさせているのに、この上こんな難しい物を読んだら
脳の許容量をオーバーしそうだった。
1079:2008/05/19(月) 22:17:57 ID:WGALLHxQ

「だったら、いつきさんのはどんなのなんですか?」
「私のですか? 私は、先輩みたいに頭のいいの作れないんで……自分でいろいろ実験してみました」
「実験? いいじゃないですか」
「実は私のレポートも、もう半分以上出来てて、今日持ってきてるんです。先輩に最初に読んでもらいたいなって思って……」
 そう言いながらいつきが手渡したそれを見て、由姫は一瞬気が遠くなるのを感じた。


 “イチヂクとコトブキ、その違いはどこにあるか(仮題)”


 わなわなと震える手を落ち着かせて、ページをめくってみる。
 そしてその中身は、ほぼ彼女の予想通りだった。
 まず序文。この実験を行う理由。
 彼女がいかに浣腸を愛しているのかが、嫌と言うほど非常によく分かった。
 次に二種類の浣腸の商品、その全種類を網羅した自作のカタログと、市場全体における、それぞれのシェア。
 ……一体どうやってこれだけ調べ上げたのだろう。
 ずり下がった眼鏡を直すのを、しばし忘れる。

「私、前から気になってたんですよ〜。量も形もほとんど一緒なのに、なんでこんなに値段違うんだろ? ……って。
だから実験してみたんです。ちゃんと実験らしく使った条件を記録して、量とかいろいろ変えながら、
実際……効果に違いがあるのかどうか確かめたんです」
 由姫の内心を知ってか知らずか、実に楽しげに応えるいつき。
「そ、そうですか……」
 言いながら、由姫は震える手でページをめくる。
1089:2008/05/19(月) 22:18:20 ID:WGALLHxQ

 その次の項目は、肝心の実験の方法だった。
 彼女自身が被験者となり、一日一回決まった時間に一種類ずつ、浣腸を施す。
 体調が悪いときその他、条件が違ってしまうような場合は中止する。
 そして、その結果。
 薬が効き始め、便意を感じた時間。そしてその効果の詳細と、我慢できた時間。
 彼女の個人的感想(要するに快感の度合い)含め、感心してしまうほど細かいところまで、きっちりとレポートしてある。
 臨場感溢れる文章から察するに、トイレの中で浣腸による便意を我慢しながら、メモ帳かなにかに書き綴ったのだろう。
 読んでいるとついこっちまで……いや、なんでもない。
 ……むしろなんだか頭痛がしてきた。
 つくりが真面目な分、余計評価に困る。
 どう感想を述べてよいのか、さっぱり分からない。

「どうです先輩。よくできてるでしょ?」
 実に誇らしげに話すいつき。
 しかし、一体何が彼女をここまでさせるのか……。
「それからついでにブレンドも試してみたんですが……私のオススメは、イチヂク:コトブキが10:40の組合せです。
なぜかこれだと、量が多い割に便意の上がり方が緩やかで、その分長く楽しめるんです。それから、この組み合わせで
私がいいと思うのは、ぜんぶ出した後の“しぶり”がそんなにきつくないっていうことですね。だから終わったあと、
いい余韻だけ残って……あれ? 先輩?」

「つくりなおしなさいっ!」

「えええーーー!?」
「こんなの学校に出せるわけないでしょう! 何考えてるんですかあなたは!」
「そんな、ちゃんと真面目にやってるじゃないですかー!」
「これのどこがですか!? ……まったく、もう。とりあえずこれは私が預かっておきますから。一週間以内に、代案を、
大まかな形だけでも良いですから作って来なさい。いいですねっ!?」
 目をつり上げて、由姫は言い放つ。
1099:2008/05/19(月) 22:19:09 ID:WGALLHxQ


 ――そしてちょうど1週間後。
   同じ時刻、同じ図書館で。


「つくりなおしなさいっっっ!!」
「またですかーーーー!!!?」
「だから、題材を変えなさいって私は言ったんですよ……。 全くもう、なんにも分かってないじゃないですか……」
 呆れて声が脱力していく。
 いつきが持ってきた、代案の下書き。
 テーブルに叩きつけられた、大きなクリップでまとめられたA4用紙の束を目の前に、由姫は大きな溜息をついた。
「いろいろ難しい本とかも調べたのに〜」
 明らかに落ち込んだ様子のいつき。
 その努力を他の方向に生かせばいいのに、と由姫は手を額に当てる。
 医療行為としての浣腸。
 その歴史を紐解くという――ある意味、強引に解釈すればまじめなテーマとしてギリギリセーフと取ることができなくも無い
内容だったが、やはり女子高生が学校に提出していいものではない。
 まったく、なんで自分がこんな気苦労をしなければならないのだろう……。
「その努力は認めますけどね……。もうちょっと後先考えて行動してくださいよ。こんなもの提出したらどうなるか、
想像はつくでしょう?」
1109:2008/05/19(月) 22:20:06 ID:WGALLHxQ
「はーい、わかりましたー。作り直しまーす。ところで先輩、私のお薦めカクテルはどうでした?」
「え? うーん……私はどちらかと言うとN0.4の20+30の方が………………あっ」
 思わず口を押さえるが、もう遅い。
 いとも簡単にいつきの誘導尋問に引っかかってしまった由姫は、顔を真っ赤にして下を向く。
「あれから、もっとイイの見付けたんですけど……どうします?」
 向かい合った席からいつの間にか由姫の隣に移動したいつきは、赤く染まった彼女の耳に唇を寄せて優しく囁く。
「……だめ」
 それだけ応えるのが精一杯だった。
 ほとんど条件反射で、鼓動が高鳴っていく。
 いつきの囁きにスイッチが強制的に切り替えられ、自分の意思に反して脳内麻薬が溢れ出す。
「うそはいけませんよ、先輩。……もう想像しちゃってるんでしょ? 浣腸カクテルをおしりのあなで、
おいしそうに飲み干しちゃうとこ。おなかがきゅうきゅう締め付けられて、いまにも漏れちゃいそうなのを必死で
我慢しながらトイレに向かうとこ。やっとトイレにたどり着いて、ちょっとだけ汚しちゃった下着を大急ぎで脱いで……
思いっきり下品な音をトイレ中に響かせながらうんちを出すこと。その最初から最後まで、ぜんぶ……もう、
想像しちゃってるんでしょ? あ、もしかしたら途中で図書館来てる人たちに見られながらぱんつのなかに
お漏らししちゃうとこかな……?」
「……!」
 妖しい微笑と、畳み掛けるような言葉責め。
 こちらも完全にスイッチが入ってしまったようだ。
 由姫は、ぎゅっと目をつぶったまま言葉を発しない。
 それを見たいつきは行動に移る。
1119:2008/05/19(月) 22:20:49 ID:WGALLHxQ

「……あ? え、いつきさん、何を!?」
 突然、いつきがテーブルの下にもぐった。 
 何をしようとしているのか瞬時に察した由姫は、あわてて周囲を警戒した。
 本棚が林立する中の、小さく開けた閲覧用のスペース。幸いにして、今近くには人の気配は無い。
「脚、もうちょっと開いてもらえます?」
「そんな、せめて、トイレで……!」
 言ってから思い出す。
 こうなってしまうと、もういつきは引き下がらない。
 由姫は覚悟を決めた。
(誰も来ませんように……!)
 腰を前に突き出し、命令されるより前にショーツを脱いだ。
 そして両脚を120度近くまで思い切り開く。
 テーブルの下の空間に、むわっ…と、彼女の匂いが湿気とともに広がっていった。
「あ、やっぱり先輩、期待してたんじゃないですか♪ こんなスゴイ匂い、久しぶりに嗅ぎましたよ?」
「わ……わかりましたから…は、早く……!」
 すんすんと、鼻を鳴らす音が下から聞こえてきて、由姫は赤い顔をさらに真っ赤に染める。
 だがもう、そこに嫌悪感は無い。あったかもしれないが、もう認識できない。
(わたしは……やっぱりもう――)

 ――戻れない。



1129:2008/05/19(月) 22:22:58 ID:WGALLHxQ


「あっ……♡」
 肛門に深々と突き刺された管の先端から、グリセリンの溶液が体内に満たされていく。
 その言葉で表現出来ない快感に、自分の意思とは関係なく勝手に身体が反応してしまう。
「私も今、同じのを入れました。……一緒に行きましょう、先輩」
 テーブルの下から出てきたいつきが、手を差し出しながらやさしく微笑む。
「……はい、いつきさん」

 ――戻れなくてもいい。

 痛いほどにお互いの手を握り締め、由姫といつきはふらふらと、トイレに向かって歩き始めた。
 その二人の目に、その日そこにいた他の誰の姿も全く映らない。
 いつきの予言どおり由姫は途中で少しだけ漏らし、そして個室に入った二人は、一つの便器に同時に脱糞し、同時に絶頂を迎えた。




「いい夏休みの思い出になりましたね、先輩」
「……ばか。それから、すっきりしすぎて宿題のこと、忘れるんじゃありませんよ?」
「はいはい、わかってますよ」
「“はい”は一回!」
 予報通りの雨の帰り道、相合傘で手をつなぐ。
 結局このあといつきは、由姫が選んだ当たり障りの無いテーマについて、七割がた由姫の力を借りながら、
どうにか31日までにレポートを完成させたのだった。
1139:2008/05/19(月) 22:31:07 ID:WGALLHxQ
終了です。
軽はずみな行動を今は反省してます。

当初の構想では、6話で二人の関係に一応の決着が付けたあと、
こういうスカのある百合な日常をつらつらと書いていくつもりでした。
114名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 15:27:46 ID:qrIGKwqZ
いつきのレポートのカオスっぷり最高w
115名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 16:20:48 ID:cpYVvVPO
『勝手にアンケート』も面白いよ
116名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 00:32:02 ID:96sbU/p6
>>68のヒロインをデブで不細工な腐女子に置き換えても萌えられる香具師がいたら
俺はそいつを神を崇め奉ってやるよ
117名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 19:18:23 ID:3H/ohTKc
>>116
歯槽膿漏じゃなければいけそうな気がした
118名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 15:47:16 ID:QBb0D5Ie
>>116
水虫じゃなければ(ry)
119名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 23:59:03 ID:aZIh34Tm
>>116
想像して割と平気な自分に驚いている。


しかしそれにしても職人さん減っちゃったな…
スカ小説サイトやってる人とか出張で書いてくれんだろうか
120名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 14:05:21 ID:wSkxEfxf
野グソ物だいすき
121 ◆zjfdpNzDvg :2008/05/25(日) 15:51:24 ID:1Lxwmsu5
このスレでの初投下です。
オリジナルの野グソ物です。
久しぶりのオリジナルなので、自分らしさを前面に出せたと思います。
それではどうぞ。
122名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 15:52:29 ID:1Lxwmsu5
「本茂家の交換日記 羽歌ねぇのおさんぽ日記編」


 もうすぐ梅雨。
 私たちは麺液を買いに近所のスーパーまでお出かけ。
 外に出るとソーメンの季節はまだ少し遠いけれど、ちょっと近づいてるのがよくわかる。
 スーパーまでは、お母さんがいれば車でいくし、いなければ自転車で行く距離。
 だから、私は家からスーパーまでを歩いたことがなかった。
「はかねぇ、はかねぇ。あそこにおはなさん、さいいてるよ! おはな!」
「うん、そうだね」
 でも今日は妹と一緒にお出かけ。
 妹はまだ自転車に乗れないし、子供用の自転車もないので徒歩だ。
 ぶんぶんとお気に入りの黄色いリュックを揺らしながら、道で見かける物を端から指差す妹。
「かんばんー」
「看板だね」
「はしー」
「歩道橋だね」
 新しいことを覚えると、普段歩いている道が違って見える。
 と言っていた小説の主人公がいたけれど、知っていることを改めて口で確認していても違って見える。
 当然妹と歩く前から、歩道橋はあるし、看板もある。
 だけれど、妹の口からそれを聞くと、なんだか新鮮で斬新な物に見えてきた。
 小学校のときよく渡った歩道橋も、ハチミツのハの字が欠けてチミツになってる看板も。
「はかねぇ、スーパーまだぁー?」
 大人の足なら十分のところでも、妹には少し遠かったようだ。
「うん、もうすぐだから頑張ろうね」
「うん! がんばる!」
 いきおいよく、うなずくくので前髪だけでなく後ろ髪も揺れる。
 長い髪、懐かしいな。
123名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 15:53:15 ID:1Lxwmsu5


 そんな昼は楽しい散歩道だった道。
 私はまたこの道を歩いている。
 誰もいない深夜だけれど、私たちは見つからないようにこそこそ歩く。
 可愛くない方の妹の背に隠れながら。
「いくら暖かいからって……」
 親としての温情だ、なんて傲慢な言葉のおかげでシャツは着せてもらっている。
 それでも、裸足だとコンクリートが冷たい。
「いちいち文句言わないでよ羽歌姉」
「ごめん」
 可愛くない方の妹とはいえ、妹だ。
 彼女のことを思い、素直に謝る。
「この道の電信柱っていくつあるの?」
「うーん、数えてくるね」
 たったと先に行く可愛くない方の妹。
 一人にしないでよ……
 ほんの少しの間。
 あっというまに往復してきた可愛くない方の妹。
 可愛い方の妹なら途中で疲れるほどの距離なのに、やっぱり可愛くない。
「六本だったよ」
 そして報告を聞いて、少し落ち込む。
 六回に分けてうんちするなんて初めてだ。
「多いなあ」
「しょうがないよ、さあ急ごう」
124名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 15:55:25 ID:1Lxwmsu5


 一本目の電信柱に到着する。
 私は今から家からスーパーまでの、全ての電柱でうんちをしなくちゃいけない。
「はい写真取るから屈んで」
「うん」
 せかされて量の配分を間違えないように、いったん深呼吸。
 妹はきっと、早く帰りたいんだろう。
 本当なら妹の日は明後日だ、今日は彼女なりの予定もあったんだろう。
 その気持ちをすくって、私は恥ずかしがらず電柱の前でかがむ。
「こっち向いて」
「あっごめん」
 自分で恥ずかしがらず、と言った割りに羞恥心が残っていたらしく、顔をカメラではなく電信柱の方に向けてしまった。
 謝ってカメラの方を向く。
 足を広げろなんて命令はされてないけど、後で怒られるのも嫌だ。
 私はおとなしく足を開き、笑う。
 笑わないと取り直しにもう一度いかされるのは、はっきりしている。
「電信柱と羽歌姉とうんちが一緒にうつるように……」
 といいながら妹が後ろに下がる。
 やっぱり、少し不安な気持ちになる。
「うん、ここならいいな」
 向かいの車線に立って、OKのサインを出す。
 さあ、力の入れ具合を間違わないようにしないと。
「んっん……」
 息を吐き出すときに、声が出てしまう。
 お腹に力を入れて、ほんの少しだけ出すように……
 お尻の中が空気にさらされる。
 まだ少し寒いようで、内臓がこごえそうだ。
 腰の方から押し出すように力を入れて、半分だけだす。
「黒いね、何食べたの?」
 私はうんちをぶら下げたまま答える。
「え? えっーと、夕飯はあんたと一緒だし。昼はトースト」
 上の口で喋ると、体が揺れてうんちがぶんぶんと揺れる。
 可愛い妹の仕草と似ているけれど、私はかわいくないよなあ。
 外で半裸でうんちぶら下げてるなんて。
「ふーん、なのにこんな色になるんだ」
 そういえば姉とは排泄物をかけあっているけれど、妹とはまだしたことがなかった。
 だから、妙にそわそわしていたのか。
「あっもう、話しかけるから出しすぎちゃったじゃん」
「ご……ごめん」
 謝られても困る。
 お腹にはまだ残っているから大丈夫だろうけど。
 あと五回も排泄できるかな……
125名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 15:56:10 ID:1Lxwmsu5


 結局、五本目までは何とか出せたのだけれど、六本目で詰まってしまった。
「ど、どうしよう」
「うん……」
 妹が困っている。
 もちろん、私も困っているし、実際困るのは私の方だろう。
「お、怒られるよね?」
「あんたは大丈夫だろうけどね」
「羽歌姉は?」
「怒られるよ」
 いちいち確認しないで欲しい、私だって怖いんだぞ。
「どうしよう」
 必死に頭を働かせる。 
「さっきまでの所から持ってきて、ここに置けばいいんじゃない?」
「馬鹿、写真とったでしょうが」
 出しているところと、出し終わったところと。
「あっそっか比べられたらわかっちゃうね」
 狡賢いわりに、先のことを考えられない妹らしい発想だ。
「あんた、こういうことまだされない?」
「こういうことって?」
 口で言わせる気か。
 と嫌味にとらえても仕方がない、きっと本当にわからないんだ。
「だから、うんち出したりは、まださせられないの?」
「う、うん…… されないよ」
 妹は少し嫌そうに答えた。
 ”まだ”という言葉が気になったのだろう。
 この子と私の年の差は、五つ。
 五年後には自分もこうなるのだと思うと、気が重くなるも仕方ない。
「なら、あんたのうんち頂戴」
「え? え?」
126名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 15:56:56 ID:1Lxwmsu5


 思い返すと、私もまだ妹ぐらいの年の頃、よくこうやって姉の偽装工作に付き合った。
 道中で漏らした物を舐め取ったり、あの時は服がなかったからそうするしかなかった。
 脱水症状になりそうな姉におしっこを飲ませてあげたり。
 道行く人の尿をいっぱい集めるときに私のも混ぜたり。
 そういうのに、この子を付き合わさせるのは初めてだ。
 以外と私は優秀なのかもしれない。
「で、でも、出しているところも取らないといけないんだよ」
 出しているところ、というのはお尻からぶら下っている、という意味だろう。
「だから、あんたのを私の中に入れてもう一度出せばいいのよ」
 最近ハマっているのか、よくこういうことをさせられる。
「そ、そんな……」
 確かにこういうことに慣れていない彼女には衝撃なのだろう。
 どうしようかと思案しているようだ。
 もし「どうせ、出来なくても自分には関係ないのだし……」と思われたらそれまでだけど。
「いいわよ、なら私がお仕置きされればいいんでしょ」
「……玲姉みたいに?」 
 そうなると思うなら、黙って受け入れて欲しい。
 実際はそうはいかないだろうけど、それは私の考えることじゃない。
「そうなるかもね」
「……」
 無理みたいだ。
 仕方ない、腹をくくってお仕置きを受けよう。
「わ、わかった。私のうんちあげる」
 よかった、これで怒られないですむ。
「ありがと」
 そっけなくなってしまった。
 けれど、私は本当に嬉しかった。
 昼間に下の妹と歩いたこの道も、今こうして上の妹と歩いているこの道も。
 小学校のときよく渡った歩道橋も、ハチミツのハの字が欠けてチミツになってる看板も、夜だから見えないけれど。
 可愛くない妹と歩くこの道も、少し新鮮だ。
127 ◆zjfdpNzDvg :2008/05/25(日) 16:01:34 ID:1Lxwmsu5
名前欄に鳥とかサブタイ入れるの忘れてました。
「本茂家の交換日記 羽歌ねぇのおさんぽ日記編」 1/5 〜 5/5 でした。
野グソ物初挑戦なんですが、どうもサドマゾ関係の延長線だと、違う感じがするなあ。

なんだかライトなノリが残ったままなので、次こそハードハードで頑張りたいです。
ガチガチの食も長らく書いてないし。

それでは
128名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 16:50:06 ID:wSkxEfxf
ウホッ
GJ!
やはり野グソは最高だな!
129名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 01:14:40 ID:uBWyPSqB
職人がいないって話題をすると来るな
130名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 01:36:10 ID:5XsBnGct
>>119
    邪 神 降 臨
1319:2008/05/27(火) 21:27:31 ID:xleb/rF+
>>127
いい感じに狂ってますなこの姉妹。
ただ、もうちょっと説明が欲しい気もします。


しかし書いてる時間がないのにアイデアが溢れてくるのは正直空しい……
132名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 23:12:53 ID:NUcF8uvO
              )
             (
         ,,        )      )
         ゙ミ;;;;;,_           (
          ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,,
          i;i;i;i; '',',;^′..ヽ
          ゙ゞy、、;:..、)  }
           .¨.、,_,,、_,,r_,ノ′
         /;:;":;.:;";i; '',',;;;_~;;;′.ヽ
        ゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._  、}
        ".¨,;;;;==-ー=v ''ノ==ミ_,ノ′
       /;i;i; '',',ィ.tァュ,;;;;;;;/ ィ、ァュ´゙^′..ヽ 
       ゙{y、、;:...:,:`~"、;:.:,:ヽ .`~".、)  、}
       ".¨////'‐ .:ノv、冫) ////r_,ノ′
      /i;i; '',',;;;_~υ⌒ハヘ__, ノ;;ヾ.ミ゙´゙^′.ソ.ヽ
      ゙{y、、;:..ゞ.:,:.:_,,:ν⌒Y⌒ヽ、゚o,,'.、)  、}<今週のサンデーの金剛番長を読むがいいだろぉ…ハァハァハァ ウッ!
      ヾ,,..;::;;;::,;,::;)Kェエエェエェ-冫,,、_,,r_,ノ′
            ヽ、___, ノ
133名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 23:31:33 ID:KM0PnHGo
凄え…17歳のスカトロシーンがあるじゃないか…
134名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 00:12:32 ID:1Y2KU0Yg
画像は!?
135名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 00:17:34 ID:S6zG7IIq
和風17歳が下痢に苦しむとか掲載していいのかアレ
136名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 00:35:10 ID:hem9kbnr
んなこと言ったら、小学生がウンコ食べる話とかのがダメだろ
137名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 13:05:21 ID:vkW46hIx
てか、苦しんでいるのは男じゃ・・・
138名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 01:44:04 ID:QGfeGuQ5
※このSSに登場する「ゆりか」および「ゆりしー」は天使を夢見る女の子『越智 愛百合歌(おち あいゆりか)』であり
 「たかはし」はジューシーでポーリーを自称する『石場市 都母子(いしばし ともこ)』のことです。
 彼女ら二人だけでなく、このSSに登場する人物は全て実在する人物とは何ら関係はありません。


「ゆりか! あんたは、じゅーしーじゃない!!」
 たかはしさんがまた何かよくわかんにゃいことを言ってる。
 ゆりしーヒップホップはよくわかんにゃい、ついついマイナーコードひいちゃう。
「だから今日はあたいが、ゆりかをじゅーしーにして あ・げ・るーーーーっ!!」
 そう言うとたかはしさんは、突然ゆりしーのお昼ご飯のウマイ棒を取り出した。
 折角ファンの人が送ってくれたのに……
 今井さんや中村さんみたいに、たかはしさんもゆりしーのウマイ棒をバラバラにしたりするのかなあ。
 やだなあ、ウマイ棒しか食べる物ないのに、また砂とか髪とか混ぜられて食べさせれたら。
 でも、たかはしさんはそんなことはせず、何故か下着を脱ぎはじめた。
 たかはしさんの下着は下着というよりは、紐みたい。
 そして、たかはしさんはウマイ棒をお尻に刺し始めた。
「ゆりか! さあ、あんたの大好きなウマイ棒を好きなだけほうばるのよ!!!」
 そういってお尻を振りながら近づいてくる。
 ウマイ棒も揺れて表面のカスがこぼれ落ちてる。
「さあ、ゆりかがこのウマイ棒を経由して私のじゅーしー分をちゅーちゅーすれば、あんたもじゅーしーぽーりーな毎日を送れるのよっつ!!!!」
 ゆりしーわかんにゃい。
 でもあのウマイ棒食べないとお腹空いて、また倒れちゃうから食べないと。
「ほら食べてっ! あたいのお尻に刺さったウマイ棒をたべてぇぇぇーーーー」
 たかはしさんのお尻に顔を近づける、ウマイ棒のいい匂いがするよお。
 ゆりしーウマイ棒大好き。
「すごぉぉい、ゆりかの口の中とあたいの内臓が繋がってるのを感じるわぁぁぁ」
 たかはしさんの言う通り、ウマイ棒の穴を通じてたかはしさんの匂いが伝わってくる。
 くちゃいよお。
 でも我慢しないといけない。
 これを食べて元気だしてちゃんと働いたら、エマ様がラジオに呼んでくれるって言ってたもん。
 ゆりしー頑張る。
「くわえたわね! いくわよぉぉ!!! 脱糞ぽーりーいぇぇぇーーーーい!!!!」
 たかはしさんがそう言うと、突然ウマイ棒の穴から暖かい液体が流れ出してきた。
 これなんだろ、ゆりしーわかんにゃい、宇宙人? カレー?
 味はすんごく苦いけど、色はカレーみたいだから、カレーかな?
 どんな隠し味使ってるんだろう、それにお尻の中にカレーを入れておくのって斬新かも。
 今度静ちゃんに教えてあげないと。
 もくもくとたかはしさんが垂れ流す、カレーみたいだけど苦くて不味い液体を飲み干す。
 たかはしさんがお尻を振るせいで、顎を上げてないといけないから、疲れる。 
 でも、これ不味いよお。
 舌がぴりぴりするし、なんだか目まで痛くなってきた。
 やっぱり、こんなのカレーじゃないよ。
 ゆりしー何でうんち食べさせられなきゃいけないんだろ……
「どう? これでゆりかもじゅーしーになったわね!」
 ゆりしーわかんにゃい。
139名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 02:01:53 ID:GmVWhFaC
ゆりしーがうんこするわけねーだろ!
140名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 02:03:40 ID:QGfeGuQ5
ゆりしーがうんこしない? 当然だろうが!
よく読めや! ゆりしーはうんこしてねえだろうが!
141名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 16:17:23 ID:6NRCENdq
たまねぇたまんねええええ
1429:2008/06/06(金) 20:31:23 ID:qz/HbqY2
ttp://www.uploda.net/cgi/uploader2/index.php?file_id=0000057479.zip

続きでなくて申し訳ないのですが…。
7話と8話、それから>>105の番外編のテキストに固めたバージョンです。
読み返して気になった部分をいくつか修正しました。
特に番外編は時間がなくて省略した後半の描写を、当初のアイデア通りに加筆してあります。
ご一読下さい。
143名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 02:29:33 ID:+qvg5lDr
>>142
GJ
加筆分読んだけどいいね
こういう日常的な部分からさらっとスカトロに変換していくのってたまらねえぜ
144名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 12:35:59 ID:mqOdi1gW BE:578508236-2BP(242)
145名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 14:01:19 ID:bJAYc40V
>>142
7話GJ かなりの力作だったよ
146名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 22:36:55 ID:pyTrdSnV
「しゅごキャラ」でスカトロを誰か書いてくれ
「リメイクハニー!」と言いながら尻から下痢便をぶりぶりみたいなネタで
147名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 23:14:49 ID:5XizWr5Y
>>142
おまけに(;´Д`)ハァハァしたおw
言うタイミングがなくていえなかったんだが前に批判がどうとかっていってたが…
正直漏れにはダメ出しする箇所が見つからないですわ。
音に関してはあってもいいしなくてもかまわないといった所です。
多少はあってもいいとは思いますが、やりすぎると作品の興奮度を損なう恐れもあるので、使わない主義なら別にそれでいいと思います。
148名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 14:26:43 ID:1yYgBcGp
「ロックマンX」でスカトロを誰か書いてくれ
「クソ汁はっしゃ!」と言いながら尻から下痢便をぶりぶりみたいなネタで
149名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 15:39:42 ID:65WJO1kt
君が書いたらいいと思うよ
150名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 11:08:05 ID:n2QbiKul
職人といえば、今は懐かしい70氏のサイトの更新がブログで復活してるな
出張してこないかな、妖怪シリーズ懐かしい
1519:2008/06/11(水) 20:21:20 ID:Q2PLsSWY
>>143 >>145 >>146
感謝です。
なんでこだわるかと言うと、完結させた後、イラスト付けて(OKが出たらですが)
文庫本サイズの同人誌にしようと考えてるんですよ。50円くらいで。
だから重箱の隅をつつくような事でも、直せる限り直したいんです。

本編はこのあと、大瀬といつきの接触編に入ります。
シリアスめの本編に、アイデアが浮かんだら>>105みたいなのをフルメタの短編のノリで
はさんでいこうかと考えてます。
152名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 22:38:05 ID:FBeh82Es
>>150
どこが更新されたのかわからねえ。
久しぶりにHPみたが、ぞんざいな管理になってるなあ。
153名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 23:57:59 ID:n2QbiKul
>>152
TOPに移転先のブログにリンク張ってあるぞ
前のサイトは放置してるっぽ
154 ◆zjfdpNzDvg :2008/06/13(金) 03:59:24 ID:zr/bTEEn
オリジナルの食糞オナニー物です。
キャラの説明が弱いといいんちょSSの人に言われたので、キャラクタ小説を参考にして書いてみました
前置きが長くなって、肝心の本番まで距離がありますが、読んでもらえれるかな?
しんどかったら、Bパートその2-本番-からお読みください。
それではどうぞ。
1551/11 ◆zjfdpNzDvg :2008/06/13(金) 04:00:53 ID:zr/bTEEn
「食糞探偵くちたの冒険 ボケアホの秋分」


-Aパートその一 ごくごく短い導入(いつもの探偵事務所の風景を描写することで親しみをもってもらおうとする)-


 残暑らしい茹だるような暑さも、そろそろ姿を隠しつつある今日この頃。
 皆様どうお過ごしでしょうか。
 私がくちたさんの助手になって早二月。
 あの事件から以降、依頼もなく暇な毎日を過ごしています。
 私のぺちゃんこ鼻も元気がなく、ますますぺちゃんこ。
「くちたさん、くちたさん」
 お茶を机に置いて喋りかける。
 くちたさんはコーヒーを飲めないので、緑茶。
 コーヒーが飲めないっていうのは、子供っぽい印象だけれど、緑茶を飲むっていうのは大人っぽいなあ。
「なんだね、いさど君。あちしは今五百円玉をペットボトルに入れる作業で忙しいのだじょ」
 だじょだじょ、言いながらコーラのペットボトルに五百円玉を押し込んでいる。
 まったく何の意味があるんだか。
「奇癖はやめてください。こないだ事務所の本にコーラを塗って虫が湧いて大変だったでしょ?」
「なんだい! なんだい! ただあちしは、暑い暑いと唸っている厚い本に熱いコーラを塗ったら喜んでくれるかなあと思っただけなのに!」
「それだけじゃないです! 二という漢数字をカタカナのニへ変えるなんて言って、近所の高校の教室に乗り込んで大変な目にあったじゃないですか」
 くちたさんの奇癖には困ったものだ。
 特に高校に乗り込んだときは、自分の名前と職を叫びながら数字を書き換えたものだから、変質者扱いされて大変だった。
 怖そうな体育会系の先生に連れて行かれたときは、どうなることかと思ったけど、十分ぐらいで妙にツヤツヤした顔で出てきた。
 あのとき、何があったんだろう。
 まあ、そんなことを言い出したら、この探偵事務所も奇癖のようなものだ。
 くちた探偵事務所、そこの所長であるくちたさんと、その助手である私こといさど。
 私たちの出会いに関しては、語るべきことが多すぎて、語りきれない。
 ただ、くちたさんの探偵としての実力は本物で、私はそれに助けられた。
 なので、奇癖呼ばわりは失礼だったかな。
「でも、もう二月も依頼がありませんよ」
 私が助手になってからも二月、つまり私はまだ依頼の捜査をしたことがない。
「それなのに、ちゃんとお給料はもらってますし…… それどころかお昼ご飯もおごってもらって……」
 今日のお昼は近所のラーメン屋さんの、チャーシュー丼だった。
「気にしない、気にしない、どうせ君の事件を解決したときの解決料から出てるんだし」
 なんだか、親の脛で駄目な男に貢いでる最低な女みたいな気持ちになるのは何故だろう。
 くちたさんの外見を考えると、それよりは男に捨てられて子供と一緒に田舎に帰って来たでもどり娘の方が近いかな。
「はぁ…… お仕事しましょうよお」
「依頼がないんだから、仕方がないのだよ、仕方が」
1562/11 ◆zjfdpNzDvg :2008/06/13(金) 04:01:44 ID:zr/bTEEn
-Aパートその二 依頼主の登場(それとよくある語られない回想の提示して、次回への引きを作る)-
 

 そんなこんなで、夕方まで私たちはうだうだと、再放送のドラマを見てすごすという駄目な大人。
 日が暮れるのも早くなっていて、近所の野球場はライトを照らしている。
 大人といっても大学生なので、お年玉はもらってるけど。
「え!? いさど君はお年玉もらってるのかよ! いいなーいいなーあちしもお年玉とかクリスマスプレゼントほしいよー」
 地団駄を踏みながら手をバタつかせる姿は、どう見てもただの小学生。
 地面を踏むたびに、ピープーピープー鳴るスリッパ。
 手だけじゃなく、髪も激しく揺れて髪ピンが飛んでいく。
 どうひいき目に見ても、クソガキだ。
 絶対将来夜遊びと男遊びしか生きがいがなくなるタイプ。
「そーえば、くちたさんは大人なんですよね?」
「なんだい! なんだい! あちしを馬鹿にしてるのか! 大学だって出てるんだぞ! 名前書いただけで入れる大学だけどな!」
 のわりに「日本国憲法って空手の一種じゃないんだな」なんて言ってたけど。
「いや、でしたらロマンスの一つぐらいあるんでしょ?」
「愛に! 気づいてください!」
 歌わない。歌わない。
「まー無いこともない」
 おお! 意外だ。
「話してくださいよー」
「うむ! いいだろう。そう、あれはあちしの初恋にして、探偵として始めて解決した事件でもある」
 なんだか本格的になってきたなあ。
 話をちゃんと聞こうと、腰をなおしたとき。
 ノックの音が事務所に響いた。
「あのー、ここって」
 そう言いながら、ほんの少しドアを開けて女の子が入ってきた。
1573/11 ◆zjfdpNzDvg :2008/06/13(金) 04:02:45 ID:zr/bTEEn
 近所の学校の制服、私が昔通っていた高校とは違う制服を着ている。
 夏から来ている夏服だけあって、少し着古した感じがする制服だ。
 ただ、どこか彼女は着慣れしていない印象がある。
 背丈は私と同じぐらいなので、平均より少し高め。
 でも、私と違っておどおどしておらず、背筋が伸びてるから余分に高く見える。
 体型も引き締まっていて、二の腕なんかくちたさんがぶら下れそうだ。
 それと、右にまとめた髪で、私は活発なスポーツ少女だと推理した。
「あっはい、くちた探偵事務所です」
「よかったー、表に看板が出てるのに、ドアに表札とか無かったから」
「すいませーん、表札新しいのに変えようとしてた所なんですよー」
 先月のくちたさんが「自分の名前を全部狗血蛇に変える」なんて奇癖を始めたせいで、表札が暴走族の幟みたいになって、まだ取り替えていないのだ。
「えーっと、まず座ってください」
 さっと私のカップをくちたさんの横にやり、くちたさんの前のソファーを薦める。
「ここ緑茶しかないけど、いいですか?」
「ええ、お構いなく……」
 依頼主さんがちょびっとおじきをする。
 どことなく体育会系の感じがしない。
 推理、外れてたかな。
「あ? あれ? あちしの初恋の淡い思い出の話は……」
「くちたさん……切り替えて切り替えて」
「は? は、初恋?」
 依頼主さんが首をかしげる。
「気にしないでください、所長は色々と奇癖がありまして」
「はあ……」
 鼻息をあらくして、自分のコイバナを話したがるくちたさんをどうどうと諌めつつ、ポットのお湯を急須に注ぐ。
「で、この名探偵くちたこと、このあちしに何のようだい、お嬢ちゃん」
「え? あの、あなたがくちたさん? どこからどう見ても小学生なのに?」
 ベタな展開だなあ。
 と思うも、思い返せば二月前に自分もやった。
「あちしは探偵だーーー!!」
 当然のように怒りはじめ、また地団駄を踏む。
 ピープーピープー鳴るクマさんスリッパが、本当にうっとおしい。
 というか、探偵であることと、小学生じゃないことは、関係ないと思う。
 小学生探偵って結構いるし。
1584/11 ◆zjfdpNzDvg :2008/06/13(金) 04:03:37 ID:zr/bTEEn
-Bパートその一 探偵の推理(無駄に長い会話でキャラを掴んでもらう)-


 大学も出てるあちしを小学生呼ばわりする、生意気な学生に説教したい気持ちを抑え。
 あちしは探偵らしく、どどめ色の脳細胞を活性化させていく。
 おー! 見える! 見えるぜっ! 彼女の過去が! 未来が!
 いや、それは占い師か。
「で、あなたのお名前は?」
 まるで探偵面して話を聞き始める、いさど君。
 まじめそうな顔してるだけあって、鼻もぺしゃんこだ。
「はい、亜鹿名由です」
「亜鹿さんですね、今日は一体なにを依頼に?」
 いさど君は探偵としての素質に欠けているなあ。
 その程度、ほんの少しの推理で簡単にわかるのに。
「おーっと、いさど君聞かずともわかるだろ? 亜鹿さんあなたの依頼は!」
 少しタメをつくる。
 あちしをまるでくだらない自慢話をする小学生を見守るように見つめる二人。
 この体にばっかり栄養が回って、脳みそ空っぽ女どもめ。
「亜鹿さん、あなたの依頼は中学まで続けていたソフトボールをやめて、アルバイトをして家計を助けなくちゃいけない。
 けれどしつこく勧誘してくる先輩をどうにしかして欲しい。そんなところかな?」
 慌てて、口をはさんでくるいさど君。
「は? な、なに言ってるんですかくちたさん、そんなデタラメ……」
「そ、その通りです……」
 ふっふっふっ、この名探偵くちたの推理どおり!
「なあに、ソフト部の顧問はああ見えてあちしの子分でね。一言伝えておくから、もう安心していいよ」
「あ! ありがとうございます!」
「この程度名探偵くちたにかかればお茶の子さいさいよ! さあご兄弟が待っているお家にお帰り」
「は、はい! で、でも」
「いいのだ。報酬など気にするな、あちしは君の問題が解決しただけで満足だ」
「はぁ…… それじゃあありがとうございましたー」
 ああ、良い事したなあ。
 あちし大満足!
「え? え? えぇぇっぇぇぇ? なんか事件の解決ハイペースすぎません? 亜鹿さん一言も事件について喋ってないですよ? もーどーなってるのー!?!?」
 困惑するがいい、背と乳に栄養を送り、脳に送らなかったことを後悔するがいい!
1595/11 ◆zjfdpNzDvg :2008/06/13(金) 04:04:40 ID:zr/bTEEn
「ところで、どうして亜鹿さんが部活の勧誘で悩んでるってわかったんですか?」
 亜鹿が帰るや否やあちしに詰め寄るいさど君。
「なあに簡単な推理だよいさど君。君はいつも推理に必要なパーツはしっかりと確認しているのに、それを結論に結びつける発想力が足りない」
 格好よく湯のみからお茶をすする。
 あちし格好いい!
「まず、一年生である彼女が」
「え? 何で一年生だって断言できるんです?」
「いさど君…… 推理でも何でもない、高校三年生がこの時期に探偵事務所に来る余裕があるとは思えない」
「それもそうですね。でも二年生かもしれないじゃないですか」
「君は二週間前のことを忘れたのかね? あちしが漢字の二をカタカナのニへ変える奇癖に取り付かれたとき、
彼女の高校に乗り込んで『名探偵くちたさまとはあちしのことだーーー!』と叫びながら、二年生の教室を全部ニ年生の教室に変えてやった事があっただろ?」
 いやーあの後、やばかった。
 あの教師が本当なら小学校教師を目指していたのに、ピアノが弾けなくて挫折した、と推理できなかったら犯されてたね。
「はあ、そうえばありましたね?」
「そのとき彼女が二年生の教室にいたら、あちしのことを探偵だと聞いて驚いたりしないだろ?」
「あーそれもそうか、じゃあ他の推理は?」
「一年生である彼女が、着古したお下がりの制服を着ていることからして、彼女の家が貧乏子沢山な家だということがわかる」
「着古したって、これは六月から着てるだけで……」
「八月は夏休みだよ? その間にクリーニングに出すだろうし、一年生である彼女の制服がここまで端々に古さを滲み出させる理由にはならない」
「うーん、なんか恣意的な気がします」
 痛いところをつくなあ。
「そして、そんな貧乏な彼女がわざわざ探偵事務所までくるということは、当然お金がらみの問題だ。そして高校生のお金の問題なんてアルバイトぐらいしかない」
「じゃあ、部活云々はどこから?」
「近所の高校のソフトボール部は強くてね、ナイター設備なんかがあったりするんだ」
「それと何の関係が?」
「ナイター設備の維持費は当然、学校だけじゃなく生徒の部費からも出ている」
「あーなるほどー、だから貧しい彼女がソフト部に入るわけにもいかないと」
「なーんてね」
「え?」
 ころっと騙される辺り、まだまだお子ちゃまだなあ。
「そんなの推理できるわけないっしょ。いさど君は騙しやすいなあ」
「……じゃ、じゃあ、どうしてわかったんですか?」
「先生に聞いてた」
 小学校教師への道を諦めた彼のことだ。
「へ?」
「ほらあちしが高校に乗り込んだとき、あちしを部屋に連れ込んだ教師いただろ?」
「はあ、あの体育会系の?」
「そいつが家庭の事情で部活に参加できないかわいそうな子がいるって話してくれたんだ」
「えーーーー。なんだもう、推理でも何でもないじゃないですかあ」
「いいのだ、いいのだ、依頼主を幸せにできれば、あちしはそれだけで満足なのだよ」
 うーん、あちしは良い事言うなあ。
「く、くちたさん! あなたは探偵の鏡です!」
 褒めろ! 褒め称えろ!
「あれ? 亜鹿ちゃん忘れ物してますね」
 机の上に謎の小袋が忘れられていた。
「本当だ、まあ大事な物なら自分から取りに来るでしょ」
1606/11 ◆zjfdpNzDvg :2008/06/13(金) 04:05:41 ID:zr/bTEEn
-Bパートその二 本番(楽しんでもらえますように)-
 あちし、今日は頑張ったなあ。
 あちし、えらいぞ。
 あちし、すごいぞ。
「だから、食べてもいいだろー」
「え? うーん…… でも、私は出ませんよ。さっきトイレ行きましたし」
 いさど君は自意識過剰だなあ、いさど君のを食べたいなんて言ってないのに。
「じゃあ、自分の食べるからさーいいだろー」
 いさど君が来てから、あちしはうんちを食べるのを我慢しなくちゃいけなくなった。
 前は三日に一度ぐらい食べてた。
 けれど、いさど君が来てから健康がどうのと言い出して、二週間に一度日曜日にだけしか食べれなくなったのだ。
 だけど、来週の日曜日まで我慢できそうになかった。
「しょうがないなあ、いいですよ」
「ほんとかっ! でも、今日食べたら来週は食べれなくなるのか?」
「う、うーん。今日は特別なんで、来週も食べていいですよ。でも、ちゃんと吐きだすんですよ?」
「うん! わかった! 大丈夫だぞ! あちしは約束は守る女だからな」
1617/11 ◆zjfdpNzDvg :2008/06/13(金) 04:06:33 ID:zr/bTEEn
 うきうきとドキドキが止まらない。
 急いで短パンを脱いで、パンツも脱ぐ。
 おお、えっちなお汁が少しだけ染み付いてる。
 羽織ってた服を脱いで、下着も脱ぎ捨てる。
 すっぽんぽんになったら、プレイ開始の合図。
 いさど君……いさど様の前にぺたんと座る。
「どうしたの?」
 いさど様のお顔は高いところにある。
 座ったあちしじゃあ、子供と大人というより、母親と赤ん坊みたいだ。
「あちしがうんち食べるところ見ててくれますか?」
「くれますか? 見て欲しいんでしょ?」
 冷たい。
 いつものいさど様と違って、優しくない。
 吐き捨てるように言われた。
「はい、見て欲しいです」
「ちゃんと言いなさい、教えてあげたでしょ? この間」
 そうえばそうだった。
 なんだっけ、えっと、えっと。
「う、うんちを食べて興奮する変態くちたの変態食糞見てください」
「なに? あんた小学生の癖に糞なんか食うの?」
「あ、あちし小学生じゃないよ」
「はっ。そのなりで言っても説得力ねえんだよ!」
 冗談で言われるのは平気だけど、本気で言われると悲しくなってくる。 
 でもこれは本気じゃない、けど冗談でもない。
 だから私は思わず股間に手を伸ばしそうになる。
「ふーん、変態小学生はこんなこと言われると、興奮してきてこすりたくなるんだ?」
「は、はい、そうです、あちしは変態小学生だから、興奮します」
「それだけじゃないんだろ?」
 うん、それだけじゃない。
「う、うんち、出してもいいですか?」
「さっさと出せ」
 さっきまでのペタン座りから、足を立ててしゃがむ。
 股が開いてあちしの恥ずかしいところが、いさど様に丸見えになる。
「なにそれ。ビラビラははみ出してるし、色も汚いし、小学生の癖に気持ち悪いんだよ!」
「ご、ごめんなさい」
1628/11 ◆zjfdpNzDvg :2008/06/13(金) 04:07:26 ID:zr/bTEEn
 罵られるたびに、少しずつ乳首が硬くなるのを感じる。
「小さい胸の先を必死にでかくしてよお、そんなに嬉しいわけ?」
「う、うれしいです! 小学生なのに気持ち悪いあそこって言われるとうれしいです!」
 もう我慢ができない。
 右手をお尻の下に引いて、左手でこすろうとする。
「おい! なに勝手にこすろうとしてるんだよ?」
 怒られたので必死に左手を押さえる。
 そうしている間に、便意が来た。
 お腹に意識を集中させて、踏ん張る。
 少しずつ、少しずつ、お腹の中からお尻のほうにうんちが向かっている。
 そうして力を加えていくと、お尻の先の方までたどり着いたのがわかった。
「で、でます!」
「なにが?」
「う、うんちです」
「なんでこんな部屋で出すわけ? 今時小学生でも、糞はトイレでするぞ?」
「あ、あちしは変態だから、部屋でうんちをしたいんです……」
「ふーん」
 また吐き捨てるように言われた。
 前の方がむずむずしてきて、お尻に上手く力が入らない。
 もうそこまで来てるのに。
「さっさと出せよ、こっちも時間ないんだぞ」
「はい!」
 お尻の穴が開いて、体の中がさらされている感覚。
 体の中に空気が入っていくのを感じた次の瞬間。
 その空気を押し出すように、うんちが出るのがわかった。
「でてます、うんちでてます!」
1639/11 ◆zjfdpNzDvg :2008/06/13(金) 04:08:24 ID:zr/bTEEn
 香ばしいうんちの匂いもしてきた。
 口の中がよだれで一杯になる。
 お尻の穴のすぐ下に引いていた右手に乗っかった。
 暖かい。
 左手も右手も暖かかった。
 でも、あちしは右手の方の暖かさが大好きだった。
「出したなら早く食えよ」
「はい!」
 嬉しい!
 うんちが食べれる!
 お尻の中に何もなくなったのを確認して、右手を顔に近づける。
 近づくたびに、匂いが濃くなっていくのがわかる。
 臭いというより、腐った物を炒ったような匂い。
 思わず口が半開きになっていた。
「だらしない口だなあ、よだれ垂らしてるんじゃねえよ」
 あちしは謝ることもせずに、右手の上にのったうんちを口の中に突っ込んでいた。
 舌に触れているうんちの味だけじゃなくて、上顎にくっついたうんちの味もする。
 久しぶりのうんちの味!
 苦くて気持ち悪くなる。
 けど、右手で口の中をかき回して、口の中全体にうんちの味をいきわたるようにした。
 その強烈な味で、白目を向きそうになるけど、我慢。
 うんちの味が舌を通じて鼻にもやってきた。
 そして、その鼻を通じて舌にうんちの匂いを送る。
 匂いも味もどっちも気持ちいい。
 しゃがんだままの足ががくがくしてくる。
「きったねえ顔、糞で頬膨らませて、茶色のよだれ垂らして、白目で……」
 我慢できなかったようだ。
16410/11 ◆zjfdpNzDvg :2008/06/13(金) 04:09:24 ID:zr/bTEEn
 口の中からほっぺたにうんちを塗り塗り。
 ようやく、味だけじゃなくて食感もわかるようになってきた。
 少しザラザラしてて舌触りはよくない。
 けど、右手で口の中にうんちを塗りながら、舌でそれを追いかけて掃除すると気持ちいい。
「おいおい、よだれたれてその背中みたいな胸が汚れてるぞ」
 注意されて気づいた、もったいない!
 綺麗な左手でうんちよだれをすくって口に入れる。
 よだれで薄くなってるから、味はあんまりしない。
 飲み込んだら、飲み込んだらもっと気持ちよくなるかな。
 でもまだもったない!
 もっと舌で舐めたいし、もっと匂いを嗅いでいたいし、もっとほっぺでうんちを感じたい。
 でも口の中が溶けたうんちとよだれと唾で一杯になってきたから、少しずつ飲み込んでいく。
 ドロドロにとけたうんちが喉を通っていくのがわかる。
 喉だけじゃなくて、胃に行くまでの食道も「うんちが気持ちいい!」って叫んでる。
 ううん、それだけじゃない。
 足も、指も、舌も、髪の毛も、目も、鼻も、頬も、胸も、お腹も、内臓も、みんな「うんちが気持ちいい!」って言ってる。
 もちろん、あちしも気持ちいい。
 飲み込んだうんちが少しずつ胃の中にたまっていく。
 でも気持ちよすぎて口を閉じていられないから、よだれと一緒にうんちがたれていく。
 それをずるずるっと吸って、また口の中にもどす。
「気持ち悪い音たてやがって、この変態小学生が」
「ふぁい! あちしは、あちしはふぇんふぁいしょうかくせいへす!」
 声にならない、うんちをこぼさないように喋ろうとすると、こうなってしまう。
 だけど一気に飲み込んだらもったいない。
 ちょっとだけ、ちょっとだけと、大切に飲み込んでいく。
 いつのまにか、左手はベトベトになっていた。
16511/11 ◆zjfdpNzDvg :2008/06/13(金) 04:10:15 ID:zr/bTEEn
-Cパート 食糞探偵による本当の事件の解決-


 こうしてあちしは、食糞オナニーを楽しんだ。
 いさど君が帰ったあと、トイレで吐く。
 ゲロというよりは、口からウンチをした感じだ。
 よだれと唾と胃液でぐでんぐでんになったうんちは、出したときの二倍ぐらいの量があった。
 それを食べたい衝動にかられるけど、いさど君のお仕置きは厳しいからやめておく。
 厳しいっていうのは、何もさせてくれなくなるのだ、彼女はあちしの性癖が嫌いらしいから。
 さて、後始末もすんだし。
「さあて、道高ちゃんにお電話お電話」
 電話機のボタンをピッポパと。
「もしもしー、あちし、くちた。
元気してたー? またうんち食べさせたくなったりしたら、呼んでね。
でさ、道高ちゃん、あんた亜鹿って生徒にあちしのこと教えたでしょ?
それも自分からじゃなくて、亜鹿ちゃんの担任の先生経由みたいな、ややこしいやり方で。
何でこんなメンドウなことするかなあ?
え? ソフトボール部の顧問が才能のある選手の獲得を、自分からやめることが出来なかった?
うーん、それだけじゃないでしょ?
わかるって、あちしを誰だと思ってるんよ。
あちしは名探偵くちた!
亜鹿ちゃんが置いていった盗聴器であちしのえっちなボイスを保存したかったんだろ?
ふふふ、お見通しだよ道高くん!
大体、何で高校生が部活のトラブルで探偵事務所にくるのさ、おかしいよ。
まあ、あちしのえろボイスは今度生で聞かせてあげるから、またねー」
166 ◆zjfdpNzDvg :2008/06/13(金) 04:13:52 ID:zr/bTEEn
以上です。
普段の生活と、あーんなことのときの関係の違い
傲慢稚気な女の子がそのときだけしおらしくなる
ってのを極端な振れ幅でやってみました。

あと、始めて食糞と「気持ち良い」という感情を結びつけて書いてみました。
気に入ってもらえたら幸いです。
167名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 21:57:17 ID:i1P0utn/
GJ!!!!!!!!!!

168名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 09:54:57 ID:GOhTiBxz
素晴らしいです。ライトなのもいいですけど、がっつりとしたのもいいですね
169中学生 ◆QSjTYuTORI :2008/06/15(日) 12:58:40 ID:ZsP/TWH8 BE:964179465-2BP(1550)
ライトなのより抜ける

170名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 21:36:48 ID:U/jTnZdn
序盤のくだらない会話はいらないです
171名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 22:38:24 ID:0gRft6nL
アグレッシブな放尿百合に需要はあるのかな

文才ないし、このカテゴリには絶対神がいるから書かないけど
172名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 23:17:43 ID:HgKtQrzo
173 ◆zjfdpNzDvg :2008/06/20(金) 01:00:26 ID:EAL7h/KJ
オリジナルの塗糞オナニー物です。
食を書かないのは、かなり久しぶりな気がします。
それでは、どうぞ。
1741/6 ◆zjfdpNzDvg :2008/06/20(金) 01:01:14 ID:EAL7h/KJ
「食糞探偵くちたの冒険 大人気組合」


-Aパートその一 本日の奇癖(くちたの魅力を語る)-


 くちたさんはああ見えて大人、ではない。
 服は脱ぎっぱなしだし、夏場なら下着も脱ぎっぱなしだ。
 音が出るスリッパがお気に入りの癖に、すぐどこかに脱ぎ散らかしては半べそかきながら、部屋中を探し回ることになる。
 偏食も酷く、乳製品を与えると一日で食べつくしてしまう。
 教養も小学生レベルで、特に道徳面は壊滅的だ。
 その上、探偵事務所なんていうヤクザな商売で生計を立てている。
 まあ、私はその助手なのだから、大きな口は叩けないのだけれど。
 なにより、奇妙な癖が浮かんでは現れ、現れては消えて、また浮かんでくるのが、一番子供っぽい。
 今日も私は、くちたさんの奇癖の後始末をしている。
 フローリング一杯に並べられた多種多様な醤油注しを、棚に戻していく。
 多種多様といっても、全ての用途は醤油を入れて、醤油を出すことだけなのだけれど。
 そもそも、どうしてこんなに醤油注しがあるんだ。
「いさど君、そんなこともわからないのかね?」
 二つあるソファーの内「フレデリック」と呼ばれている方に、腰掛けているくちどさん。
 その態度は、横柄や傲慢という言葉では形容しきれない。
「わかりません。どうして、こんな意味のないことをするんです?」
「あちしはなー、探偵だぞ! 探偵! それも名探偵だ!」
 それは否定しない。
「だから?」
「だから、正しいのだ!」
 まったくついていけない。
1752/6 ◆zjfdpNzDvg :2008/06/20(金) 01:01:54 ID:EAL7h/KJ


-Aパートその二 お刺身を食べる(痣蔵霞の登場)-

 醤油注しを全て片付け終わった。
 床上はもちろんテーブルにもソファの上にも、醤油注しはない。
 念のため、トイレやお風呂場にも醤油注しがないことを確認した直後、ノックの音が響いた。
「ここ? くちたとかいうガキがおんの?」
 無駄にグラマラスな女性だ。
 自己主張の強い顔で、目がくっくりしすぎていて、少し怖い。
 外見と服装だけみれば、今時の女性なのだが、何故に大皿を抱えているのだろう。
 大皿の中身はお刺身だろうか。
「はあ、くちたはここの所長ですが?」
 ガキと呼ばれてくちたさんが黙ってるなんて! と少し感動しかけたが、ソファで眠りくさってただけだった。
 「バーナビー」と名付けられたタオルケットの端を咥えながら寝ていた。
「くちたさん、くちたさん、起きて下さい。お客さんですよ」
 肩を揺するが「ゆうびんポストにぶっこみだー」と寝言を言うだけで、起きる気配がない。
 普段はここまで寝つきがよくないのに、醤油注しの影響だろうか。
「すいません、おねむの時間みたいです」
「……話には聞いてたけど、本当ガキね」
 その通りです、ハーナビーことタオルケットは涎でぐしょぐしょだし、部屋着はどう見ても懐かしのスモックだ。
 それも、今時珍しいぐらいの原色の黄色。
 本人曰くワンポイントのひつじさんが大人のお洒落らしい。
 はだけて見えるお腹が少し膨らんでいるのも、太っているというよりは幼児体型のようだ。
「はあ、どなたかのご紹介で?」
「違うわ!」
 言葉尻がいちいち厳しい。
「それで、えーっと、どのようなご用時で?」
「これ」
 と手に持っていた皿をテーブルの上においた。
 やっぱりお刺身だ。
 こう見えて私も今時の娘っ子なので、魚の種類は白身であることしかわからない。
「母さんからアンタたちにって」
 ああ、ようやく話が理解できた。
 彼女はおそらく下の階に住んでいる大家の痣蔵さんの娘さんの、霞ちゃんだろう。
「ありがとうございます。でもどうしてお刺身なんか?」
 私たちがいい店子だからご褒美だろうか?
「しらなーい」
 さいですか。
「それじゃ、渡したからね」
 そう言って霞ちゃんは帰っていった。
 なんにしても、お刺身である。
 それも白身と聞くと、成金趣味なトロなんかより、高級なイメージがある。
 くちたさんが寝てる間に大目にいただいちゃおう、そうしよう。
「小皿ー小皿ー、お醤油入れる小皿ー」
 この事務所に刺身醤油や溜り醤油があるとは思えない。
 なのでキッチンから小皿を取ってきて、机の上の普通の醤油を小皿に注ぐ。
「くちたさんには悪いけど、いただきまーす」
1763/6 ◆zjfdpNzDvg :2008/06/20(金) 01:02:37 ID:EAL7h/KJ


-Bパート 唐突に覚醒(裏いさど君の登場)-
 あちしは眠りが浅い。
 だから、大家っちの娘が来てることも、いさど君が勝手に刺身を食べていることも、知っている。
 けど、眠いので無視。
 お魚よりお肉の方が好きだし、刺身って骨が無いから楽しくない。
 だから、もう少し寝る。


「おい、そこの変態」
 がなり声が聞こえる。
「そこの糞食い幼女」
「いさど君、うるさいよ……」
「おいっつてんだろ!」
 だらしなく、はだけてたお腹に痛みが走る。
 なに? ぶたれた?
「はへ……? い、いさど君? 今日、日曜日じゃない……よね?」
「いいから、起きろや」
 しぶしぶ起き上がる。
 いさど君は、何故かテーブルの上に立っていた。
 目があの時の、あちしを攻めるときの目になっていた。
「ど、どうした? いさど君、あちしの魅力でくらくらにって痛い! 痛いよいさど君」
 何かの拍子でスイッチが入ったらしく、お腹を執拗に足でぶってくる。
 あちしも年がら年中発情しているわけではない。
 得に今は寝起きで、頭も回ってないし、ここまでハードなことをされても、気持ちよくない。
 けれど、いさど君は気持ちよさそうに、あちしのお腹を足でぐりぐりする。
「おい、糞食い幼女。お漏らししてこい」
「いさど君、こういうのはお互いの気持ちが一つにならないと楽しくないよ」
「君? 様だろうが!」
 あー駄目だ、完全に深いところまでスイッチが入ってる。
 男言葉だし、微妙にアクセントが関西弁だ。
 いつもならテンションが上がってきて始めてこうなるのに、今日は最初からこんなノリ。
 しょうがない、あちしも無理やり付き合わせるときあるし、今日は我慢して付き合おう。
「わ、わかったから、お腹ぐりぐりやめてください、いさど様」
「ふん、ならさっさとくっせえうんこひり出せや」
「お、お漏らしするんじゃないんですか?」
「いいから出せ」
 駄目だ、会話が成り立たない。
 仕方ないので下着を脱いで、床にしゃがむ。
「相変わらずナリと違って、きたねえな」
 なんかこれ惨めだなあ。
 乗ってるときは嬉しいけど、全然そういう気分じゃないから、悲しくなってくる。
 それにしても、タイミングよくうんちが出そうでよかった。
「はい、それじゃあ出します」
 うんっと、お腹に力を込める。
 さっきまでぐりぐりされてたから、少し踏ん張っただけで、うんちが頭を出してきた。
 でも、あまり量は出なさそう。
 お腹にどっしり来る据えた匂いが漂ってくる。
 これも興奮してるときならいいけど、今じゃあ臭いだけだよお……
 ころんっと、小さい球みたいなのが出た。
「ごめんなさい、これだけしか出ませんでした」
「まあいいわ、それ詰めろ」
「え? ごめん、意味がよくわからないんだけど?」
 あっ話し言葉が普段みたいになってしまった。
 気をつけないと。
「だから、てめえのそのきたねえ所に、そのきたねえ糞を詰めんだよ!」
 いさど君…… あちしにそんなこと、させたかったのか。
 そんなこと今までやったことがない。
 だから、あちしはもう、その気になっていた。
1774/6 ◆zjfdpNzDvg :2008/06/20(金) 01:03:10 ID:EAL7h/KJ
「はい! あちしの汚い所にこの汚いうんちをつめつめします」
 小さい塊を手に取る。
 うんちの暖かさが肌を通してよくわかる。
 臭い。
 けど、鼻じゃなくて肌で匂いを感じたことで、もっとその気になってきた。
 その証拠に、今からそのうんちを入れる場所が、少し湿ってきた。
「んだよ、なんで糞触って興奮してんだよ、この糞食い幼女が」
 さっきも言われた言葉だけど、前と違って今度は嬉しい。
 一度深呼吸をする。
 口の中にも、鼻の中も、胃の中も、頭の中もうんちの匂いで一杯になる。
 そして、うんちをあそこに当てる。
 なんだか不思議な感触だ、指とはまた違った感じ。
「さっさと入れろ」
「はい!」
 思い切って力を加えると、つるんっとあっさり入っていった。
「は、入りました」
 またお腹の中にうんちが入ってる。
 けど今度は入り口が違う。
「そうやあお前、何か入れたの始めてか?」
「ゆ、指なら何度か……」
「はははは、じゃあお前の処女奪ったのは自分の糞かよ、笑えるな」
 そ、そうえばそうなるのか……
 そう思えば思うほど、ぬるぬるが増していく。
「あっ!」
 おまたに力を加えたら、うんちが出てしまった。
 うんちが中をこすって気持ちいい。
「なんだよ、糞出し入れして興奮すんのかよ、今日から糞なら下の口でも食えますって言えよ」
「は、はい! 糞なら下の口でも食べます!」
 もうあちしは完全に、いさど君と同じように、気持ちよくなっていた。
 我慢できずに、うんちを入れたまま指でこする。
 そうすると、中にうんちを塗り込むようになって気持ちいい。
 夢中になって、うんちがよおくへばりつくように、指で入り口や中をこする。
「ちっ! なに塗りこんでんだよ! 今から外でそっちの口からお漏らしさせようと思ったのによ!」
 あ、ああ、そういうことだったのか。
 でも、もう幾ら踏ん張っても、お尻からもおまたからも、うんちは出てこなかった。
 お掃除大変だなあ。
1785/6 ◆zjfdpNzDvg :2008/06/20(金) 01:04:12 ID:EAL7h/KJ


-Cパート 食糞探偵による事件の解決-
 それから少しして、酔いがさめたように、いさど君は元に戻った。
 そして、あちしの惨状を見て、顔を真っ青にして何度も謝って、一緒にお風呂に入った。
 自分が命令しない限りうんちを食べたり塗ったりしないって、いさど君自身もわかっている辺り、あちしたちは仲がいい。
 お風呂では、あちしの全身を洗ってくれた、もちろんお腹の中も。
 裏いさど君じゃない、普通のいさど君にベタベタと甘えたのは、少し久しぶりな気がする。
 そう、こう見えても、あちしはいさど君に甘えたいのだ。
 だから、ああいう無理やりは、これからは勘弁して欲しい。


「あっもしもし大家っち? あちし、あちし。
もう、娘さん使ってまで、どうしてあんな薬を置いていくかなあ?
え? 何でわかったって? いやあ、たまたまなんだけどね。
実は今日、あちしが醤油注しをそこら中に置いたのを片付けたせいで、テーブルの上に醤油注しはなかったのだよ。
だから、いさど君が使った醤油注しは、ウチの醤油注しじゃないって気づいたのだ。
で、何故にあんな変な薬入り醤油を持ってきてくれたのだ?
あ、ああ。なるほどー。そういうことか。
ああ見えて奥手な娘さんを、いさど君にどうにかして欲しかったってわけだね。
女でもいい金持ちならってのは、大家っちらしいけど、ふふふふ、大家っち甘いよ。
いさど君がああなるのは、あちしに対してだけなのだよ!
だから、既成事実を作ろうなんて甘い考えは捨てるんだね」
179 ◆zjfdpNzDvg :2008/06/20(金) 01:06:23 ID:EAL7h/KJ
以上です。
6/6はありません、分割ミスです。
4/6のレスをもう少し分割するはずが、間違えたため
6/6までレスがいきませんでした。

えーっとまあ、今回はごくごくライトな内容だと思います。
スカトロオナニーの可能性を追い求める。
そんな連作集に出来るといいなあ、そう思ってます。
180名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 02:27:15 ID:wHy868mg
>>179
一応GJ
ただ、もう少し文章を練ってくれ、散文すぎてよくわからん
エロシーンも言葉の羅列で文章になってない
キツイこと言うようだけど、この状況を見てわかるように、おまえさんのスタイルは受け入れられてないよ
書くなとは言わないが、もう少し基本的な文章の勉強をしてくれ
181名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 04:29:13 ID:hb1Gk9lZ
良くも悪くも軽いな
ジャンルが違えばアリだと思うけど、いちおうエロが主眼なのだから
もう少しゆっくりこってりした文章がいいかも

と、イキ尿好きがいってみる
182りな先生について 1:2008/06/22(日) 16:15:01 ID:kOkuOu0y
暑い日だった。
蝉の声がうるさくて、少し歩いただけで汗が噴き出る、夏の一日だった。

その日、僕は叔父が院長をしている医院に来ていた。
それは田舎の実家の近くにある、寂れた町の内科を専門とする小さな医院。
入院病棟も10室ほどのこぢんまりとした、古びた医院。

ぼくの訪問目的は、叔父にアルバイトのことでの相談だった。
この夏の間、この病院でバイトをさせてもらうことだった。

小さくても威厳を感じさせる院長室で、叔父は僕に会ってくれた。
丁度人手が欲しかったという叔父は、僕の申し出を快諾してくれた。
ただ一つの約束を条件に。
それは、「この医院で見知ったことを、絶対に部外者へ漏らさないこと」

僕がその約束を承知すると、叔父はインターフォンを取った。
「今、バイトとして採用する甥が来てるから、りな先生に紹介したい。呼んでくれないか」
叔父はインターフォンの相手に、りな先生という人の所在を尋ねねているようだった。
「えっ?中庭?そうか、散歩の時間だったな。至急ここへ来るように伝えてくれ」
叔父の声はきわめて事務的だった。
「そうか。今、出したばかりか。かまわん。そのまま連れてきなさい」
そう言い終わると、叔父はインターフォンを置いた。

「この医院も、この頃少し忙しくなってきてな。実は昨日から、新人の女医に来てもらっているんだ」
叔父は、銀縁のメガネを外し、はあっと息を吹きかけハンカチでその曇りをとった。
「りな先生ですか?」
「ああ。これから来る女性だ。まだ20代半ばで経験が浅いが、鍛えがいのある女性だよ」
「美人なんですか。叔父さん」
「こら、ここでは院長先生と呼びなさい。 ああ、凄い美人だ。女優顔負けだ。しかもモデルなみにスタイルがいい」
「えっ。そりゃ楽しみだな。そんな美人と仕事が出来るなんて」
僕は無邪気に喜んだ。
しかし叔父は、僕の浮かれた心を引き締めるように、厳しい口調で続けた。
「言っておくが、さっきの約束のことは忘れるなよ。これは、りな先生の名誉のためでもあるんだ」
183りな先生について 2:2008/06/22(日) 16:30:30 ID:kOkuOu0y
その時、トントンとノックの音がして、ドアが少しだけ開いた。
かすかに、異臭が漂ったような気がした。
「りな先生をお連れしました」
「ああ、さや君か。彼は明日からバイトをする甥だ。よろしく頼むよ」

その若い看護師は、僕の顔を見ると小さく会釈をして、叔父に気まずそうに尋ねた。
「院長先生、よろしいんですか?ここへりな先生をお連れしても・・」
看護師はドアを半開きにしたまま、中にはいるのを躊躇している。
「どうしてだね。さや君。そこにいるんだろう?りな先生は」
「は・・い。でも・・」
「訳を言いなさい。甥も会いたがっているんだ」
「りな先生は、ついさっき中庭で用を足されて、まだ処置が済んでいないんです」
「わかっている。至急ここへ来るように言ったのだからね。かまわんよ」
「でも・・りな先生が、さっきから恥ずかしがられて、どうしても嫌だと・・」
異臭がドアのすき間から流れ込んでいる。

「なにを子供みたいな事をいっておるんだ。患者さんの気持ちを理解するための研修の一環なんだ。わからんのか、その小娘は!」
「でも・・」
「さや君!早くこの部屋へ、りな先生を入れなさい」
「はい!」

次の瞬間、ドアが開き、ストレッチャーが運び込まれた。
その上には、全裸の若い女性が、よつんばいで横たわっていた。
両手首・両足首が包帯で拘束され、尻は高く天に向け突き出されている。
白い裸身から、玉のような汗が噴き出ている。

「臭いっ!」
僕は、思わず鼻をつまみ小声で呟いた。
先ほどの異臭はこの女性から臭っている。

「いやあっ!ひどいっ!」
その全裸の女性は体をよじり、首を振っている。
黒く長い髪からは、微かにリンスの甘い香りがしている。
だが、下半身からの猛烈な臭いがそれをすぐにかき消してしまう。

それが、りな先生との出会いだった。
184名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 16:58:01 ID:VnF5ZDDR
肝井! 

『さくらの厳しいお仕置き。』

ここなら、書けそうだぞ! 

185りな先生について 3:2008/06/22(日) 20:13:25 ID:kOkuOu0y
りな先生を乗せたストレッチャーは、その後部を叔父の方に向けられていた。
叔父は、りな先生が運び込まれると、その裸身を一目見て呟いた。
「ずいぶん出したんだな」
それは冷たい口調だった。

りな先生を運び込んだ、さやと呼ばれた看護師はそれに答える。
「はい。10人ぐらいの患者さんが一部始終を見守られていました。その中で、いっぱい出されて・・」

「そうか。みんなに見てもらえたのか。よかったじゃないか」
叔父は、りな先生の尻に手を這わす。

「いやあっ!だめぇっ!だめなのにぃっ!」
りな先生は肌に叔父の手が触れた瞬間、その体を活き魚のようにのけぞらせた。

「まあ、いやがるのも無理がないか。人前で初めての排泄だからな」
叔父は無表情に、りな先生のお尻を撫でて食い入るように凝視する。
「凄い汚れだ!尻も陰部も太腿も。糞に塗れている。えっ?りな先生」

「院長先生 いやですっ!こんなこと」
りな先生は、丸い尻をよじりながら、叫んだ。

「何を言うんだ?君は昨日誓ったばかりじゃないか。患者以上の苦しみを味わえると」
叔父は尻を拡げ、その汚れを確認するように顔を近づける。
「酷い悪臭だ!これが君の臭いなんだね」

「いやああっ!嗅いじゃだめっ! いやあぁっ!」
りな先生は枕に顔を埋め、尻を振って抵抗した。

「さ、りな先生。紹介しよう。私の甥だ。明日から一緒に働く君の部下だ。よろしく頼むよ」
叔父はストレッチャーの後部を動かし、僕に向けた。
僕の目前には、りな先生のお尻とアソコがあった。
白く柔らかそうな肌とピンクの割れ目。
そして放射状の蕾。
でもそこは、茶褐色の固形物と液体が付着していて、ものすごい悪臭を発していた。

「僕・・竣といいます。よろしくお願いします」
僕はその汚れた尻に向けて挨拶をした。

「いやあぁっ! こんなことっ! やめてぇっ!」
りな先生は僕の挨拶を聞くと、いっそう尻をゆらして泣き叫んだ。
186名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 21:46:52 ID:wHy868mg
GJ。
けど、次からは話の区切りまでは全部書いてから落としてくれ。
187名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 13:53:22 ID:xplnCM9R
>>184
ここでその名前を聞くことになるとは……いま肝井さん何してんの?
188名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 00:46:26 ID:EyQb8PFk
              )
             (
         ,,        )      )
         ゙ミ;;;;;,_           (
          ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,,
          i;i;i;i; '',',;^′..ヽ
          ゙ゞy、、;:..、)  }
           .¨.、,_,,、_,,r_,ノ′
         /;:;":;.:;";i; '',',;;;_~;;;′.ヽ
        ゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._  、}
        ".¨,;;;;==-ー=v ''ノ==ミ_,ノ′
       /;i;i; '',',ィ.tァュ,;;;;;;;/ ィ、ァュ´゙^′..ヽ 
       ゙{y、、;:...:,:`~"、;:.:,:ヽ .`~".、)  、}
       ".¨////'‐ .:ノv、冫) ////r_,ノ′
      /i;i; '',',;;;_~υ⌒ハヘ__, ノ;;ヾ.ミ゙´゙^′.ソ.ヽ
      ゙{y、、;:..ゞ.:,:.:_,,:ν⌒Y⌒ヽ、゚o,,'.、)  、}<過疎だろぉ…ハァハァハァ ウッ!
      ヾ,,..;::;;;::,;,::;)Kェエエェエェ-冫,,、_,,r_,ノ′
            ヽ、___, ノ
189名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 05:36:21 ID:gnF3K4am
他スレで息災だよ。
190名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 01:27:25 ID:eU7/UdJg
プリキュアが好きなので書いてみました。
転載です。

昨日 咲と風呂入っててさ、イチジク浣腸してやったわけよ。

ケツを出させて、イチジクそのものは本人に見せないようにして注入したんだけど、やっぱ分かるんだよな。

「何!? 何!? 何してるの? やめてよ…」
とか言うんだ。

俺は、身体が熱くなって いつもよりエッチになるクスリだよ、とか すげー適当なこと言ってごまかして、チンポを握らせてやったんだ。

まあ、何となく不本意そうだったけど、吸ってくれたよ。

でさ、咲のフェラって、この頃 何か丁寧なんだよね。
歯が当たらないように気を付けてて、往復運動よりも、唇とか舌の動きを一生懸命やる感じ?
中学生だからさ、普段 ガキだガキだってからかってたんだけど、こういうときは女の顔になるのな。

んで、しばらく咲に頑張ってもらってたんだけど、急にさ、寒気がするって しゃがみこんじゃったんだ。

たぶん便意だよね。

だけど恥ずかしくて言えないんだな、女の子だから。

俺は クスリで身体が熱くなってるんだよ、とか これまた適当なことを言って、強引に抱き寄せてやったよ。

その時 俺はバスタブに腰掛けてたんだけど、咲を跨らせるようにして、そのまま対面座位で合体。咲の奴、何か言いかけてたけど構うもんか。
眉根を寄せてしがみついてくる咲の、両方のケツを掴んで、左右に拡げながらピストンしてやったよ。

でさ、分かってくれる人がどれくらいいるか知らないけど、中学生の粘膜ってさ、いいんだよね。
うん、かなりイイ。

身体が熱くなるクスリってのはデタラメだけど、熱いんだよ。中が。
イチジク浣腸にこんな効果が、って一瞬 思いかけたけどさ、これは さっきまで風呂に入ってたからだよな。たぶん。

みんな知ってると思うけど、咲の奴、スポーツやってるよな、ソフトボール。
だからかな? 締めてくるんだよね、もうキュウキュウと。

俺のチンポが咲の粘膜を通り抜ける、その往復の一回一回ごとに、何か粘液質の音がするんだよ。ぐっちょんぐっちょん。

こいつ 学校では健康優良スポーツ少女ってことになってるらしいけど、今は 俺の上で腰を振って 鼻を鳴らしてる。

これって、俺だけが見ることのできる、咲の特別な姿だよな。
191名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 01:28:27 ID:eU7/UdJg
中学校の同級生たちは、咲の性器がどんな色をしているか見ることはできないし、ソフトボールチームのメンバーも、咲の膣がどんな風にチンポを絞りあげるのか味わうことはできない。
プリキュアになって戦っている相手だって、咲が腰を振る度に聞こえるこの音を聴くことは出来ないし、咲の親友だという、舞ちゃんだっけ? あの髪の長い女の子も、包皮を引っ張ったときの、クリトリスが ぷるん! と顔を出す、あの瞬間を見ることはできない。

耳の端に咲の吐息と粘着音を聴きながら、つい幸せな気持ちになって、そんなことを考えてしまう。

みんなに見せてあげることは出来ないけど、咲の性器は、原色のピンク色なんだ。
「ぴんくいろ」とか、「ももいろ」とか、種類によって呼び方は違うけど、水彩絵の具をパレットに絞り出したときのような、そのままの色。
真っピンク? そんな色なんだよ。

今は見えないけど、たぶん正面から見たら すごいことになってるんだろうな。
俺の太ももにまで伝わってきてるけど、いつもの透明なヤツとは違う、濃く泡立った液をダラダラと垂らしているんだろう。
きっと俺のチンポの根元あたりにもそれが凝縮されて、白くべったりと付着しているハズ。

生まれて初めてのイチジク浣腸を受けたケツの穴は、湧き上がる便意を閉じ込めようと収縮しているだろう、膣を突かれて緩み、また便意を抑えるために収縮する。
ビデオカメラがあれば、この規則正しい動きを記録できたのに。まあ仕方がないけど。

「…もう…、イク…、かも…」
咲が途切れ途切れに言う。
かわいい奴め。

イクときは言うように指示してあるんだよね。
だって 気付かないうちにイカれると面白くないからさ。

俺は黙って、腰を突き上げるペースを早めてやる。

咲の奴、今まで我慢してたクセに、急にアンアン言いだして、何となく膣の締め付けも強くなったような気がする。

俺は面白くなって、ますます咲の粘膜を蹂躙する。

咲は俺の身体にしがみついて、芯まで打ち込まれる俺のチンポに声を上げ続け、身をわななかせた。

中学生の膣があんまり気持ちいいもんだから、どんどん突いてたんだけど、咲の奴、急に静かになっちゃったんだよね。
アレ? と思ったら、歯を食いしばるようにしてひと言
「……イクッ!」
って言ったんだ。
192名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 01:30:11 ID:eU7/UdJg
咲の奴、全身をブルブル痙攣させてさ、俺の胸にしがみついてきたんだ。
今までよりもっと強くね。
俺はさ、優しくやさしく、抱きしめてあげたよ、咲のことを。
チンポは一番奥まで入れたままだったけど。

俺のチンポは、咲の膣にキュウキュウに締め付けられてたんだけど、何だか、ふっ、と緩んだんだよね、粘膜が。
そしたら急に、中がブルブルッと震えて、何だか分からないけど、俺の裏スジをなぞるようにして、通り抜けていく感覚がするんだよ。

タイルを打つ水音がしたと思う。

俺はハッ、と吾にかえって、咲を見たよ。

何だよ? 今のブルブルは。

膣の締め付けはもう元に戻ってるんだよね。

咲の奴はさ、俺の胸に顔を埋めるようにしてたんだけど、急に、
「あっ!」
という表情で顔を上げたんだよね。
そしてさ、ちょっと困ったような顔でこっちを見て、また俺の胸に顔を俯けちゃったんだ。

そして咲の膣が、ふわり、ふわり、と緩んだんだよ。
同時にさっきのブルブルが、また俺の裏スジをなぞっていくんだ。

また、タイルを打つ水音がしたよ。

今度ははっきり分かったんだ。

これは、咲のケツの穴に注入したイチジク浣腸の液が、腸を通り抜けて、外に出ていく振動だったんだよ。
膣と腸の境目は薄いらしいけど、粘膜ごしにチンポをなぞっていくとはね。

咲の奴、イッた途端に漏らしやがったんだよ。
何が健康優良スポーツ中学生だ。
193名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 01:31:03 ID:eU7/UdJg
俺は、この中学生の一番深い所にまで入っているチンポを、ゆるゆると引き抜いていったんだ、ゆっくりとね。
そして膣から抜ける寸前の所でストップして、今度はひと息に根元まで挿入してやった。

ブシュッ! っと音がしたよ。
咲のケツの穴から、透明な浣腸液が迸って、ぱたぱたとタイルを打つんだ。

咲はさ、
「うっ」
とか呻いてたけど、俺 興奮してたからね、ピストン続行。

俺のチンポが咲の粘膜に根元まで入る、何度もね。
するとその度にケツの穴からブシュッ! ブシュッ! っと浣腸液が噴き出してくるんだ。
ブシュッ! ブシュッ! ぱたた、ぱたた、ってね。

何度か出たら止まったんだけど、咲の奴、もう鼻息が荒いんだよ、
「アンッ、アンッ」
って、小さい声だけど、感じちゃってるんだよ。

俺のチンポを包んでる咲の粘膜も、また濃い液を垂れ流しててさ、音させてるんだよ。もうぬちゅぬちゅと。

咲の奴、中学生のクセに俺のチンポを放さないんだよ。
粘膜が絡みついてきて、擦られる度にめくれあがってさ、喜んでるんだよ、こいつの膣。

だんだん締め付けがキツくなってきてさ、そろそろかな? って分かるんだけど、咲は俺の言いつけを守って
「…もう、イク、…ょ。…また」
って教えてくれたよ。

咲の膣から出てきた愛液が、チンポを伝わって、俺の腹までぬるぬるにしちゃってるんだけど。
そのうちまた膣がキューッ、と締まってきて、イクかな? イクかな? ってピストンしてたら、粘膜の向こう側で、また何かが、グルグルッって動く感じがするんだよ。

最初はさ、ほんの小さな塊だったんだよ。

チンポにもほとんど感覚が無かったし、ポロッ、と出てきて、あっという間にどこかに行っちゃった。

俺は咲のケツを両手で掴んでさ、ケツを拡げるようにして腰を突き上げてやったんだ。
咲の奴も夢中で腰を振ってたね。アンアン言いながら。

そのうちさ、何かが咲の中で突っかえる感触がするようになったんだよ。
もちろん咲の膣に異物が入ってるワケじゃない。俺のチンポも異物っちゃ異物なんだが、それは置いといて。
みんなは知らないと思うけど、俺の携帯には、制服姿の咲が
「夕凪中学校2年、日向咲、14歳。今からペン2本オマンコに入れます」
と言って、なぜかノーパンの股間を剥き出しにして、言葉通りにペンを2本、ズブズブと挿入していって、膣からピョコッ、とペンの端を出した状態で
「入りました♪」
とピースサインする動画が入ってる。しかもいつもの健康優良少女の顔で、ニーッと笑うあのいつもの笑顔でね。
俺の部屋で撮った俺だけの宝物なのさ。さくらんぼ女学院には絶対貼らないよ。
ってどうでもいいか、そんなことは。

突っかえてるのは、咲の腸の中の物なんだよ。
けっこうコツコツと硬い感触を膣の粘膜越しに感じてたんだけど、ピストンしてるうちにだんだん下に下りてきてさ。
ハッキリ、俺の裏スジあたりにコリコリと当たってるんだよね。
俺は咲の膣の中から、チンポを使って、腸内のそれをかき出してやろうと思った。
194名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 01:31:27 ID:eU7/UdJg
今 出てるのかな、っていうのは何となく感じたよ。
粘膜越しに感じるコリコリはずいぶん下りてきてたからね。
だけど、タイルに落ちた感じじゃなかったから、今ぶら下がってるのかな、と思った。
注意して見ると、咲の肩ごしに見えるケツの辺りに、ちらりちらりと、黒いものが見えたような見えないような。

咲はケツの穴からそれをぶら下げた状態で、しばらく腰を振っていたんだけど、とうとう、ケツの穴が、キュッと締まって、それを切断してしまった。
それは、俺のキンタマに当たってバウンドした後、タイルの上に、ボトッと落ちた。

咲は絶対に気付いていたと思う、だけど腰を振るのは止めなかったな。
想像だけど、ドロドロになった膣に、音を立ててチンポが出たり入ったりしてる時に、ケツの穴をグーッと拡げて、アレが出て来たんだ。ケツの穴の内側を擦りながらね。
気持ちよかったんだろうね、咲の奴、イクイクイク、って言ってる最中だったし。
止めたくない、止められない。って感じじゃなかったのかな。

俺はタイルの上に落ちた茶色い物体を見ながら、夢中でチンポを突き上げたよ。

こいつ、チンポハメられながら、クソしてやがる。
何て中学生だ、咲。
イケ! イケ! クソしながらイケ!

「イクイクイクッ! アーッ!」

ボトボトッと、ふたつ落ちる音がして、咲は 瞬間、ひと際強く腰を打ち付けてきた。
ググッと、毛も生え揃わない恥丘を俺に押し付けて、全身を痙攣させてたね。

咲が、俺のチンポを膣の一番奥に打ち付けて、絶頂に達した時…。
俺も今までにない粘膜の締まりと、裏スジを押しのけるように通り抜けていくクソの感触に、
「ヤバイ!」
と思ったがすでに遅く、初めて、咲の中に生で射精してしまった。

咲のケツの穴からは、長い、見事な一本グソが生えていた。
まだガクガクと痙攣を続けながら、咲はモリモリと排泄していく。
膣内の俺のチンポも、このクソに擦られて、ドクドクと精液を放出し続けている。

咲は俺にしがみつく手に、ぎゅっと力を込めると、やっと顔を上げた。
俺は咲の唇にキスをして、咲も俺の舌を吸った。

俺たちは、咲のクソがケツの穴の粘膜を擦りながら、ズルズルと伸びていっても。
やがてタイルの上にとぐろを巻き始めても。
咲のケツの穴が、ヒクヒクと、この一本グソの最後の端を産み落としても。
咲のケツの穴がきゅっと収縮して、新たに顔を出しかけていた、ごくわずかなクソを体内に引っ込めてしまっても。
タイルの上で立ち上がっていた、尖ったような形のクソの先端がヘタレて折れ曲がっても。
咲のケツの穴が、震えるような音とともにガスを排出しても。

キスを止めなかったんだ。
195名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 13:09:41 ID:pUbzZtqr
保守
196ミヤビ ◆gAQj6lyayg :2008/07/13(日) 00:47:56 ID:+gpuy66+
>>68->>74の続き投下します。

197幼馴染みとの関係〜舞華〜G ◆gAQj6lyayg :2008/07/13(日) 00:56:17 ID:+gpuy66+
「んっ………えへへ。孝ちゃんが喜んでくれるなら私、これ位全然へっちゃらだよ」
 キスをされてくすぐったそうにしている舞華は、頬や額に汗の雫を落としながらも笑ってくれた。
 僕もそんな舞華を見てつい笑みを漏らしてしまう。
 幼い時からずっと僕の後を付いてきた舞華……いや、今でも付いてきてくれる舞華を、僕は心の底から愛しいと感じていた。
「ねぇねぇ孝ちゃん」
「うん? どうしたの舞華?」
 物思いに耽っている僕に声を掛けてきた舞華を見ると、舞華は洗面器に産み落とした排泄物を嬉々とした顔でじっと見つめていた。
「これ……食べていい? 私のお腹の中で熟成して腐ったウンコ、一杯食べていい?」



 洗面器に出た排泄物を見ている舞華の顔は、まるで餌を前にした子犬のように無垢な瞳をしている。
 あーぁ、半開きにした口から涎まで垂らしちゃって………よっぽど食べたいんだなぁ………
「いいよ、じゃあ食べさせてあげる」
 僕は洗面器の中からとぐろを巻いた汚物を手で掴み、程よい長さに千切ると舞華の顔の前に差し出した。
「はい、舞華。あーんして」
「うん! あーん」
 舌苔がこびりついて真っ白になった舌を見せながら大口を開けた舞華の口腔に糞便を入れる。

 ぐちゅ………ぐちゅ……にちゅ………ずちゅ………ぶちゅ…………ぐちゅ………ぐちゃ…………んちゅ………にちゅる…………ぐちゅ

 口に入れた糞便を上下の歯で何度も何度も噛み、
舌を器用に動かしてから頬の内側で糞便をすり潰し、口を開けて唾液と混じり
合った汚物をぴちゃぴちゃと音を立てながら口腔全体で味わうように噛み絞めていく。


「美味しい?」
「うん、すっごく美味しいよぉ………ずーっとお肉とニンニクばっかりしか食べてなくてしかも発酵しちゃってるからぁ……臭くて
鼻がおかしくなっちゃいそうだよぉ……柔くて苦っぽくて……でもやっぱり美味しいの………私、ウンコ出してる時と、ウンコ食べてる時と孝ちゃんとセックスしてる時が一番幸せなのぉ……………」
 糞便で茶色と黄土色に汚れた前歯と舌を見せながらうっとりとした表情で
呟く舞華は、唇の端から黄土色に変色した涎を乳牛のように発達した乳首の上や胸に滴らせている。
「でもぉ……もっと食べたいなぁ……ウンコ、私がケツマンコから一杯ひり出したウンコ……もっと食べたい………孝ちゃん、食べていい?」
 全く……欲張りな娘だなぁ。まぁ、この娘をこんな風にしちゃったのは他ならない僕だけど。
「じゃあ舞華、いつもみたいに食べていいよ」

 僕の合図を聞いた舞華は喜悦に満ちた笑顔のまま
四つん這いになって洗面器に顔ごと突っ込み、そのままむしゃむしゃと糞便を食べ始めた。
「はぐっ………んぐっ……んぐっ………ごくっ…………もぐっ………むぐっ」
 まるでご馳走を待ち焦がれていたかのように、舞華は顔全体を使って一生懸命太い一本糞をぐちゃぐちゃと崩して貪り始めた。
 顔や髪の毛あんなに汚しちゃって………もう少し落ち着いて食べなっていつも言ってるんだけど………あれじゃあ無理か。
「んぐっ!? ………ゔぉえぇぇぇぇっ!! 
……おぶるぅぅぅぅぅっ!!! げぇっ!? ……ぐぇぐげぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!!」
 びしゃびしゃびしゃびしゃっ!!!! ぶぶっ!!
 それまで糞便を租嚼していた舞華は突然、猛烈に
えずきながら排泄物と一緒に吐冩物を洗面器の中に吐き出し始めた。
 多分器官に排泄物が詰まったんだろうなぁ…………凄い声出しながら吐いてるよ。
 それだけじゃない。鼻の穴からも物凄い勢いで茶色に変色した吐冩物が噴き出してる。
 舞華が茶色と黄色の混ざった吐物を逆流させる度に胃液独特のすえた匂いと
肉料理しか食べてない人特有のキツイ糞便の匂い………それが混じって僕の部屋に充満する。
 もうこの部屋もすっかり舞華の色んな匂いが染み付いちゃったなぁ…………
「うぅ………孝ちゃぁん………吐いちゃったよぉ」
 顔中を唾液と糞便、鼻水や吐冩物でぐちゃぐちゃに汚した舞華は、涙混じりの声を上げて情けない表情になっていた。
198幼馴染みとの関係〜舞華〜H ◆gAQj6lyayg :2008/07/13(日) 01:00:59 ID:+gpuy66+
 だからあれ程言ったのに……しょうがないなぁ。
 僕はぐちゃぐちゃに汚れた舞華の頬にそっと手を添えると、糞汁や吐冩物にまみれた舞華の顔に舌を這わせた。
 唾液をまぶした舌を鼻先から額、頬、顎の順に舐めて掃除していく。
「んっ……あにゃ……」
 頬を上気させて僕に全てを委ねる舞華の顔は本当に幸せそうだった。
 胃の中で消化しきれていなかった胃液混じりの食物の欠片はツンと鼻を突くようになキツイ匂いと酸味、苦味が混じった味が口全体に広がっていく。
 だけどそれが不味いとは露ほども思わない。だってこれは舞華の胃の中で作られた上質なカクテルなんだから。


「はい、綺麗になったよ」
 顔を舐め終えた僕は唾液でツヤツヤとした光沢を放った舞華の顔を見ながら目を細めて微笑む。
「えへへ……ありがとう孝ちゃん」
 舞華も僕に微笑みを見せてくれた。
 うーん……買い被る訳じゃないけどこうやって笑っていると凄く可愛いな、舞華って。
 でも……この笑顔に騙されてる人、今まで数えきれない程いるんだよなぁ…………まさか学校でも指折りの美少女で通ってる神崎舞華がこんな変態な娘だなんて知ったら………多分男子の皆は卒倒すると思うな。 うーん…気の毒だ。
「孝ちゃん……これ、吐いちゃったけどこのまま捨てるのもったいないから飲んじゃうね」

 そんな僕の述懐などお構い無しの舞華は再び洗面器を両手に持つと、洗面器の淵に桜の花びらを割ったような唇を付けて一気にそれを傾け始めた。
 病院で御飯が口から食べれない人に出す流動食の
ようにドロドロした糞便混じりの茶色い吐冩物を、
舞華は喉を鳴らしながら美味しそうに飲んでいく。
「……あ、舞華。ちょっと待って」
 ふと、良い事を思い付いた僕は美味しそうに吐冩物を飲み下している舞華を制止させる為に声を掛ける。
 僕の声に気付いた舞華は喉を鳴らすのを辞め、洗面器を傾けている手を止めて次の言葉を待っていた。
「洗面器をそのまま置いて。まだ全部飲んじゃ駄目だよ」
 僕の言葉を従順に守る舞華は洗面器を床の上に置いて吐物を口の中に入れたまま僕をじっと見つめる。
「口を開けて……それでうがいしてみて」
「うはぁい?」


 口を開けて喋るから日本語が少しおかしくなっているけど、舞華は僕を見ながら可愛らしく小首を傾げて頭の上に大きな
クエスチョンマークを浮かべていた。
「うん。ガラガラーってしてごらん」
「うん。わはぁった〜」
 そう返事をしてから舞華は顔を天井の方に向けて、口の中に入れた吐物でうがいを始める。
 「ガーーーーーッ」という声を発しながら舞華がうがいをすると口の中に溜っていた吐物がボコボコと凄い音を立てて泡立つ。
 肛門から出た糞便と口から逆流してきた吐冩物が舞華の口の中でミキサーに
掛けられてドロドロになった野菜ジュースのように混じり合っていき、メタンガスのように噴き出す大粒の泡が開いた口から覗けた。
 僕はそれを食い入るように見つめていると再び下半身が熱くなっていく感覚に襲われ、視線を股間に移
すと、ペニスに再び血液が集まり始めて臍にまで張り付かんばかりに鎌首をもたげて反り返っていた。
199幼馴染みとの関係〜舞華〜I ◆gAQj6lyayg :2008/07/13(日) 01:03:52 ID:+gpuy66+
………僕も舞華の事言えた義理じゃないな。
 思わず自分の性癖に苦笑してしまう。
「舞華………そろそろいいよ。口閉じて」
 僕の指示を聞いた舞華は口を閉じてゆっくりと顔を下げてもう一度僕を見る。
 僕は舞華に近付くと舞華の唇に自分の唇を重ねた。「んっ………んんっ!?」
 唇を重ねてから僕は吐冩物が入った舞華の口腔に舌を入れて、閉じられた唇をこじ開ける。
 すると舞華の口の中に入っていたドロドロの吐物が僕の口の中に流れ込んできた。
「んぐっ……んんっ………うぐっ……んっ」

 僕の意図を察した舞華は、双眸を閉じてから口と上下の歯を開かせ、酸味の強い汚濁液を僕の口に移していった。
 それと同時に舌を絡ませ、ディープキスをすると吐物のプールと化した僕達の口腔には、唾液と吐冩物が混ざり合って粘質な水音を奏でていく。
 僕の口に流れ込んできた吐冩物を口の中でじっくりと味わった後、再び舞華の口の中に押し返していった。
 それを数分位続けて行った後、互いに吐冩物を分け合った僕達は喉を鳴らして吐物液を全て飲み干した。「………えへへ、やっぱり孝ちゃんの唾が混ざるとぉ……ゲロって凄く美味しくなるね」
 唇を離した舞華は僕に向けてそう言うと再びにっこりと笑った。
200ミヤビ ◆gAQj6lyayg :2008/07/13(日) 01:08:17 ID:+gpuy66+
今日はここまでです。 ぜんっぜんエロくねぇ……orz

次は本番〜ラストまで一気に書きます。

>>77
うーん……あの頃みたいなものが書けるかどうかは自信無いんで今は何とも言えないッス
201名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 18:09:04 ID:b9AjQMyR
GJ!
ゲロうがいいいですねえ
始めてみたけど、大好きになったもっとやってくれ!
202名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 21:30:09 ID:rbO04QyV
..|ヽ,---、|ヽ           ___
_ヽ ヽ▼/ ノ          /ヽ▼/ヽ
\_>・∀・|)         (◎/・∀・)  痴呆糞禿くたばれwww
   |ヽ)(/          /   つ ____________
   |  、。     ∬ ∬(_(_⌒)| ← 公衆便所(ご自由に) |
   U"U ヽ。  ∬  ∫ //;しし'  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~||~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
"""""""|;;:。ヾ;;;;,:.,∬..,.';"://;:'|"""""""""""""""""""""""""""""
     |:::,;,':,;,ヾ ;;;;;,..,.,, ●∬|
     |:::,;,'::::,;,'l。,': :':,;,;,∬::...|
     |:::,;,':::∬.: ,': :,,':,; ::...|
     |:::,;,'::::,; :,': :,:,;∬;:...|
     |:::,;,':l! l。,/◎ヽ●;;:::|
     |.;:._..;:.:,':( + + ):,'::.:,i|
     |li,;;: ;::;;@; ;;..;;@::::..;;:l|
     `ヾ゙.●ii..@,;*;,@;;;;;;ノ
203名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 05:32:49 ID:93qrMBF8
>>196
内容濃いなぁ
GJ!!
204名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 22:54:54 ID:5KYa5ECK
>>190
GJ
なんというか魔法使い予備軍の俺には
書けなそうな種類の話だ
205名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 05:53:14 ID:JaWE8aBF
>>204
ありがとう
またヒマがあったら書くよ

sageてなかったorz
206名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 17:03:46 ID:d/A7z50S
 春奈はあたしに秘密の楽しみを教えてくれた。
 汚くて、臭くて、変態的で、そしてとっても気持ちいい楽しみを。
 あたしはいつもそれがしたくて我慢ができないけど、いつするかは春奈に決定権がある。
 だからあたしはいつでもできるように、お腹の中にずっと溜めておかないとダメなの。
 膀胱が破裂しちゃうってくらいになってもおしっこはしない。
 お尻の穴がヒクヒクして苦しくなっても、うんちも我慢。
 春奈が一緒にしようって言ってくれるか漏らしちゃうまで、絶対に自分から排泄しちゃいけないの。

 今日はなかなか声をかけてくれなかったけど、お昼休みになってやっと春奈は誘ってくれた。
「沙耶ちゃん、似合ってるね。可愛い」
 他には誰も居ない更衣室。
 まだあたし達の学校ではプール開きもしていないのに、二人でスクール水着を着てる。
「か、からかわないでよ」
「ホントだよ? 胸が大きくて羨ましいな」
「あたしは、春奈の方が羨ましいけど……」
 あたしよりもずっと背が低くて、小動物みたいな春奈。
 いつもはツインテールにしてる長髪も、いまは下ろしてる。
 あたしも春奈に言われて腰近くまで同じように髪を伸ばしてる。
 そのせいか姉妹みたい、なんてよく言われるんだよね。もちろんあたしが姉。
 あたしも胸が小さくていいから、春奈みたいに可愛らしい方がいいんだけどなあ。
 カッコイイとか綺麗だとかはよく言われるけど、可愛いとはなかなか言われない。
 春奈には、毎日のように言われるけどね……。
 力関係で言うと、あたしの方が春奈の妹なの。
「ねえ、春奈。それよりあたし、もう……」
 我慢、できないよ。
 おしっこがいまにもお腹から溢れ出しちゃいそう。
 朝の登校するときに春奈に見られながら、外で立ったまま放尿させられてはいたけど……。
 そのあとすぐにたくさん水を飲まされて、漏らさなかったのが奇跡だよ。
「うふふ、沙耶ちゃんって背は高いのに子供みたいだね。あたしと同じ高校2年生なのに、おしっこ我慢できないんだ?」
「い、言わないで。お願い、意地悪しないで……」
「しょうがないなあ。じゃあ、来なさい、沙耶」
 春奈が両腕を広げてあたしを誘う。
 呼び捨てにされるのは、あたしが妹になるスイッチ。
「はい、春奈お姉様……」
 あたしは頭ひとつ分くらい背の低いお姉様に、フラフラしながら抱きつくの。
207名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 17:04:19 ID:d/A7z50S
 紺色のスクール水着の繊維が擦れ合って、キュッて音が鳴ったみたいだった。
 あたしはお姉様を抱き締めるように……ううん、お姉様に抱き締められて、カラダとカラダを密着させる。
「やだ、沙耶。もう漏らしてるじゃない。我慢できなかったの?」
「えっ? あ、んっ……あ……ご、ごめんなさい……」
 春奈お姉様がカラダのあいだに腕を挟んで、あたしの股間をまさぐったの。
 水着の底が押し込まれると、クチュリって濡れた音がしたのがわかっちゃう。
「ずっと我慢してたから……抱きついた、とき……」
「しょうがない子ね? まあ、どうせすぐ濡らしちゃうんだけどね」
 怒られると思ったけど、クスッて笑われただけだった。
 お姉様も我慢できないように、強くあたしを抱き寄せる。
「さ、出すよ。力を抜いて……」
 恥丘同士が水着越しに唇のようにキスをする。
 柔らかくて暖かい感触に、言われるまでもなくあたしは脱力していった。
 ずっと閉じていた秘部の小さな穴が緩んで、お腹の奥から熱いものが外へ出ようと流れていく。

 チョロ……。

 最初はほんの少量が、じんわり股間に染み出たの。
「あ、あ、あ……」
「どうしたの? 漏れるの? 私も一緒に出すからね……ンッ」
「あああ、出るぅ……お姉様ぁ、あたし、おしっこ……お姉様のおしっこも……あたしにかけてぇ……!」

 ヂョロロロロロ……ジャアアァァァーーー!

 膀胱を膨らませていたおしっこが一気に決壊しちゃった。
 密着した股間同士で二人分のおしっこが水着の薄い繊維を越えて混ざり合っていってる。
 春奈お姉様と、あたしのおしっこが……。
 水着の紺色を濃くしたおしっこを布地が吸いきれなくなっても、さらにビチャビチャって溢れて熱く濡れていく。
「ああ、おしっこ……おしっこの匂いがぁ……ふあああああ♪」
 駅のトイレに染み付いたようなアンモニアの香り。
 この喉に来るような臭さ、素敵……。
「ホントに沙耶はおしっこが好きね」
「は、はい。おしっこ好き……沙耶……お姉様のおしっこも大好き……!」
 あたしとお姉様の股間を、太もも、足のつま先にまで浸透していくの。
 湿って感触の変わった水着をギュッギュッて擦り合いながら、手はお互いのお尻へと伸びていく。
「沙耶のくっさいウンチ、どれくらい溜まったかな?」
 春奈お姉様はあたしのお尻を軽くひと撫ですると、水着の下へ手のひらを滑り込ませてきたの。
208名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 17:04:42 ID:d/A7z50S
 あたしが身構えるよりも早く、不浄の穴に指が突き入れられちゃう。
「えぎゅうううーーーーーっ!」
 誰かに聞かれるかもしれないなんて頭になかった。
 この、あたしの尻穴を犯す指、絶対1本じゃない!
 奥の方まで受け入れて春奈お姉様の腕の中で快感に痙攣していると、さらにそこは広げられたの。
「ああっ、あああーー! お姉様ぁ、春奈お姉様ーーーっ!」
「あは、沙耶のここ、もうゆるゆるじゃない。どっこっまっで、広がるのっかっなー?」
「いやあああああおひりがやぶけるぅうう!」
 ぐううっとあたしの中を広げるのは、多分、3本の指。
 しかもそれが別方向に動いて、あたしの尻穴をぽっかり開いてるの。
 ウンチもずっと我慢してるのに、そんなふうにされたら……。
「出るっ出ちゃううぅ! お姉様出るのおぉぉぉぉおお!」
「なにが出るの? ちゃんと言わなきゃわかんないよ?」
「あ……ウ……」
 一瞬躊躇したけれど。
 その一瞬の隙で、口よりも先に肛門が開ききっちゃったの。

 ブリュウウウウウッ!

「あああ、で、出ちゃああああ!? ウンチ、ウンチウンチウンチがああああ出てるううぅうぅぅぅうーーーー!」

 ブリュッ、ブブブブブブ!
 ブヂュヂュヂュ、ヂュブゥ、ブプウッ!

 大量の泥の塊があたしの腸内を駆け下りて、尻穴から零れて……ううん、この勢いは零れたどころじゃない。
 あたしの尻穴からは土石流みたいにウンチが噴射されてる。
「あはははは、最低だね、沙耶♪ 水着の中にくっさいウンチ漏らしちゃうなんて、赤ちゃん以下じゃない♪」
「あああ、ごめんなさい、ごめんなさい! 春奈お姉様ーーーっ!」

 ブリリュリュリュリュブパッヂュブゥ!

 柔らかいウンチがにゅるにゅる水着を膨らませて、お尻が重くなっていく。
 生暖かな軟便の感触とお尻の穴が口を開けたまま閉じない間隔が、あたしの頭を白く焼いていく。
 やがて塊が出終わったのか、便の性質が変わった。

 ビチチチチチヂブバッビジャアアアアアーーーッ!

 ゆるい下痢みたいなウンチが激しい勢いで水着の裏地に叩きつけられる。
「あああっはあああああーーーー♪ ウンチウンチウンチウンチイイイィィィィーーー♪」
 春奈お姉様に抱かれて、汚い尻穴を指で虐められてウンチを漏らすのって、なんて気持ちいいの。
 腸内と肛門を駆け抜ける排泄感に、あたしは他のことが考えられなくなっていたの。
209名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 17:05:04 ID:d/A7z50S
 あとから出てきた分に押された軟便が水着の端から零れて、ボトッボトッと団子状になって床へ落ちる。
 足元にできていたお姉様とあたしのおしっこ溜まりが跳ねて、足を汚した。
 ああ、やっぱりウンチ大好き……♪
 こんなに気持ち良くて臭くて楽しいこと、他にもないもんね。
 クラスではなぜかクールな姉系なんて言われるあたしが本当はこんな女だってみんなに知られたら、なんて思われるんだろ。
「あんっ……」
 そんなこと考えたら、お尻の穴が疼いちゃう。
 セックスのときの場所じゃなくて、排泄のための場所が疼くなんて……あたしってホントに変態にされちゃった。
 でも、いつもなら一緒に春奈お姉様もウンチをしてくれるのに。
「どうしたの? 物足りなさそうな顔して。あ、わかった。私のウンチの匂いも嗅ぎたかったんでしょ?」
 あたしの考えを見透かしたお姉様が、意地悪く見上げてくる。
 恥ずかしくて、あたしは無言でコクリとだけ頷く。
 ホントは匂いを嗅ぐだけじゃなくて、触ったり……いろいろしたいけど。
「ふふ、残念でした。今日はわたし、来る前に自分で処分しちゃった」
「え……じゃあ……」
 今日はもう、春奈お姉様のウンチはないんだ……。
 ガッカリしたあたしがすがるように見つめると、お姉様は全部わかってたみたいで。
「もう、可愛いなあ、沙耶は♪ 大丈夫、ちゃーんといま、あ・げ・る、から」
 まだ、残ってるの?
 期待につい嬉しさを顔に出ちゃう。
 お姉様はそんなあたしの表情を確かめるとニコッて笑って、自分の喉の奥に指を突っ込んだ。
「う、うえっ……おええええっ、ぷぅ」
「は、春奈お姉様?」
 え、なにをしているの?
 何度もえずいては指を喉に突き立てて。
 なにかを吐き出そうとしてるみたい。
「んんっ、んぶっ。うぶええっ、あむっ」
「んっむぅ?」
 なにをしているかわからなくてオロオロするあたしの唇が、ほっぺたを膨らませたお姉様に塞がれたの。

 ゴポッ……。

 お姉様の口に溜まっていたものが、あたしの口へ流れこんでくる。
 こ、これって。
「んんーーーっ! んんーーーーっ! んぶえ、んぐっんぐっんぐぐっ!」
「げぶえええええええっ! んぐぅげぼおおおおおおおお!」
「んぶうううううぅぅぅぅぅぅぅうーーーーー!」
 臭くて苦くて酸っぱくてドロドロした粘液が次々とあたしの喉へ注がれる。
 春奈お姉様が、あたしの口の中にゲロを吐いてるの!?
210名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 17:05:26 ID:d/A7z50S
 ごくっごくっごくっごくっ……。
 何度あたしが喉を鳴らして飲み込んでも、お姉様の胃からは新しいゲロが湧き出てくるの。
 最初はわからなかったけど、このゲロの味、そしてこの匂い。
 いま、あたしの水着のお尻を膨らませているウンチとそっくりの匂いが、喉から鼻へ抜けていってる。
「んぶっ、ぷはあっ……! ごぼっ……♪」
 飲みきれなかった分が、あたし達の口のあいだから漏れ出ていく。
 紺色の水着の上を滑る茶色い粘液を見て、あたしはいま飲んでいるものの招待を確信した。
 やっぱりこれは、春奈お姉様のウンチなんだ……♪
「んぐっ、んぐんぐんぐっ……お姉様のウンチィ……♪」
「そ♪ 来る前に食べてたの。せっかくだからお裾分け……おええええええ!」
「んんーーーーっ♪」
 一度離れた唇が、また塞がれる。
 今度は零れるのを気にしないで、口の中のゲロウンチを噛み締めてみるの。
 全部飲めないのはもったいないけど、ちゃんと味を確かめたいもんね……。
「んっ、あむ。んむぅ、はむぅ……」
 ほとんどはお姉様の酸っぱくて甘い胃液でどろどろに溶かされているけど、ときどき形を残した小さな泥塊がある。
 それを舌で転がして表面のザラザラと苦味を楽しんでから、奥歯でゆっくり噛み潰すの。
 そうすると消化不良で残っていた野菜の小さな粒がプチュリって潰れて、口の中にむわっとウンチが香りたつの。
 ひとしきり楽しんだらあたしの胃へと飲み込んで、またお姉様の胃から逆流してきた分を舌の上で転がす。
「あぷっ、んぐううううぅぅうぅぅんんんうぶぅうぅーーーーっ♪」
 春奈お姉様が口からゲロウンチをして、あたしの胃袋の中へ排泄してくれている……♪
 そう考えただけであたしのカラダは快感に痺れて、軽くイっちゃったの。
211名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 17:05:48 ID:d/A7z50S
 ようやく春奈お姉様が唇を離したときには、あたし達のスクール水着はゲロウンチ塗れになっていた。
 更衣室の床はおしっことウンチの泥溜まりが広がっていて、室内は掃除されていない駅のトイレより臭くなってる。
 これ、誰か来る前に匂いは取れるのかな……?
 ううん、心配する暇があったらあたしが頑張って綺麗にしなきゃ。
「あむっ、ぴちゃ……んむぅ、んくっ」
 四つん這いになって、自分のウンチも舌ですくって飲み込んでいくの。
 あ、昨日食べたキノコがそのまま残っちゃってる……。
「ぺろっ、はむっ」
 ちゃんと食べおかなくちゃ。
 でも、また消化できなくてそのままウンチと一緒に出てきちゃったりして。
 そのときは、また食べればいいかな?
「あはは、ほんとに変態になっちゃったねー。沙耶は私のなんだったっけ?」
「あ、ん……あたしは春奈お姉様の、変態便器、です……♪」
「よく言えました♪」
 散々教えられた忠誠の言葉を返すと、お姉様は立ち上がって水着の底を横にずらしたの。
 四つん這いになってるあたしの頭の上に、春奈お姉様の股間が来てる。
「ご褒美だよ♪」
 ビシャッて頭に熱い液体が降り注いできた。
 春奈お姉様のおしっこだ。まだ残してくれてたみたい。
「ああああ……春奈お姉様のおしっこぉ……がぼっ♪」
 口を大きく開いたままおしっこを受けて、飲まずに溜めておくの。
 お姉様はこうすると褒めてくれるから……。
 髪にまで狙いを定めて、おしっこを染み渡らせてくれる。
 長い髪の一本一本の根元から先端まで、鼻の中も口いっぱいも、もうびしょ濡れになってる水着も、全部おしっこに染め直されていく。
「最初は泣いて嫌がってたのに、慣れるものなんだねー♪」
 ああ、そんなこと言わないで……。
 そう、最初はあたしもウンチを食べたりはもちろん、お姉様の前でおしっこすることでさえ嫌だった。
 だけど、言うことを聞けばあたしを受け入れてくれると言ったから。
 女のクセに春奈お姉様に告白をした、こんなあたしを……。

「さ、ここを片付けたらシャワー浴びていいよ。でも、放課後は昨日言ってた通り、女子トイレの便器掃除をして貰うからね。こんなに慣れたなら、他人のウンチも楽勝だよ、ね♪」
 お姉様と自分以外のウンチなんて嫌だけど。
 いまは嫌なことでも、きっと慣れていけるから。
「はい、春奈お姉様……♪」

 了
212名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 17:08:28 ID:d/A7z50S
う、しまった。先に注意書き書いておくの忘れてました。
【食糞】【嘔吐】要素があるので注意です。……注意でした、ごめんなさい。

女性視点が見たかったので書いてみました。なぜかレズものに……。
スレ汚し、失礼しました。
213名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 21:29:44 ID:243mdPBQ
GJ!
いいねえ、濃いのが続いて大満足。
特にマゾ側が自分で宣言するのがエロいわ。

レズあり、ノーマルありでスレが賑わって嬉しいぜ。
214名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 07:05:06 ID:wtxUa62t
キュゥゥゥ〜〜……
「イタタタ・…」
そういえばここ何日か出していないことに気がつく
215名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 23:01:01 ID:jcMrOdt7
良スレが上がってたので貼っておく。


http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/eva/1202549869/
216名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 09:22:37 ID:Aoh7ho/g
ところでいつも>>9のSSがみれない。
例えばttp://scatoloa.s3.x-beat.com/cgi-bin/data/20080508004207.zip.html
を見ようとすると関係無い「オナペット探偵団」っていうサイトに繋がるんだ。
なにか俺に不備があるのかな・・・
217名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 23:23:26 ID:zRbaSsyM
夏休みか
218名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 02:17:01 ID:KVEM8Tx1
夏休みだな。ところでふと気付いたんだけどここってレズスカ多いね
219名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 10:43:47 ID:6XG/AUod
190です。

文章を書くって、難しいものですね。

自己満足の世界だし、排泄物だし、駄文上等! と思ってるんですけどね。

思いついたシチュエーションをさらっと書ければいいのでしょうが、自分の文章力ではそれもままなりません。

やっぱりこういう文章は、欲情してるときに一気書き上げるのがいいのでしょうか。
なんと申しましょうか、迸る熱きパトス、みたいな感じで。

定期的に書ける方々を、素直にすごいなぁと思います。

なかなか ままならないものですねぇ。
220名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 20:57:17 ID:HtPSKSV3
>>218
俺としては大歓迎だ
ななじゅ氏のとかも
221名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 02:00:10 ID:ExCI1pso
コテハン書き手さんのほとんどがレズスカだもんな。
ミヤビさんぐらいじゃね。
222名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 02:51:42 ID:+BzR2lzy
そういえば、数日前からMelty Showerが見れなくなってるんだけど、移転?
223名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 04:22:03 ID:J9oqX9MU
サーバーの動作不具合かもね
移転ならちゃんとアクセス出来るし
224222:2008/07/27(日) 07:57:40 ID:82ZtLH4w
>>223
サンクス。
少し調べてみたら、G-Spaceのサーバーがダウンしてるみたいだという報告を
見つけました。
225 ◆zjfdpNzDvg :2008/07/27(日) 22:20:12 ID:tgknAVHm
オリジナルの食糞物です。
本番は3/5辺りからです。
導入を読むのが億劫な方は、そこから読んで下さい。
2261/5 ◆zjfdpNzDvg :2008/07/27(日) 22:20:49 ID:tgknAVHm
「本茂家の交換日記 ラブラブ! 面佳とみしる編」

 糞を食べるのは楽しいけど、楽じゃない。


 食糞はそう生易しいものじゃあない。
 一口に食糞と言っても、いくつかの段階を踏んでいかなければならない。
 階段を上るように、一段一段ゆっくりと。
 そして、その階段はある段階から急に高く険しくなる。
 と、文章にしてみれば、以外と私でも出来るんじゃないだろうか? なんて考えてしまう。
 糞を出し、糞を手でつかみ、口に運び、咀嚼して、嚥下する。
 たったそれだけ。
 だのに、糞を食べるという行為は、そう生易しいものじゃあない。
 冷静な気持ちで、落ち着けば落ち着くほど、その行為自体が嫌になってくる。
 もっと興奮しないとダメなのだろう。
 けれど、私はどこか常に一歩引いてしまう。
 面佳さんのことは好きなのに……
 そんなことをつらつらと考えていたら、いつの間にか講義は終わっていた。
 未だに九十分の講義には慣れないし、終わりにチャイムが鳴らないのにも慣れない。
 ゴールデンウィークは目と鼻の先だ。
 そろそろ、大学生活に慣れを感じてもいい頃だと思う。
 けれど、私は今一つ大学生になった気概みたいなの物を感じられない。
 それは周りがどうこう、この学部がどうこうではなくて、私自身がだ。
 制服を強要されていた高校の頃とは違い、私服を自由に着ても良いといわれても、そんなに服のバリエーションはない。
 かといって、毎日毎日同じ服を着るのも恥ずかしいが、服にお金をかけるほどの余裕もない。
 結局、三日のローテーションで服を着ている。
 自意識過剰という言葉もあるので、周りはそれほど気にしていない、はずだ。
 女友達でも居れば、毎日の厳しい服装チェックが入るのだろうけど、私には関係がない。
 何よりあのやたらめったら着るのが複雑そうな服は、どうにかならないのだろうか。
 あんな服を着ていたら、トイレの中で全裸になるのが大変じゃないか。
「普通はそんなことしないよなあ」
 ぼそっと独り言。
 大学生になってから増えたなあ、と思いつつも止められない。
 私が糞を口に含む習慣がついて、まだ三週間。
 もうさすがに、いきなり嘔吐することはなくなった。
 それでも、出先で服を汚さないよう、トイレでは全裸になるようにしている。
 口に含み始めた直後、四月の中ごろに昼ごはん共々吐いてから、少しトラウマになっている。
 あのときは、吐瀉物で汚れた服をかばんで隠しながら電車で帰った。
 ジーンズから酸っぱい胃液の臭いと糞の臭いを漂わせながら帰るのは、さすがの私でも恥かしかった。
 早く家に帰ろう。
2272/5 ◆zjfdpNzDvg :2008/07/27(日) 22:21:28 ID:tgknAVHm
「やあ、もう大学は終わったのかい」
 はい、と返事をしながら靴を脱いで、部屋に入る。 
 相変わらず狭い玄関。
 私と面佳さんの靴でもう一杯になっている。
 そのおかげで、よくスケベな漫画にありがちな「レズを装って若い子を部屋に連れ込み、男に犯させる」という展開を想像しなくてすむ。
 さすがに現実でやるなら、靴ぐらい隠すと思うのだけれど。
「うん、今日はバスが空いてたから」
 電車の乗り換えの都合で、面佳さんの部屋に行くときはバスの方が早い。
 けれど、面佳さんの部屋に行く日はバスが混んでいるので、普段は電車で通っている。
「今日は近所の高校がテスト週間だからだろうね」
 なるほど。
 そうえば私も去年のこの時期は、受験に中間にと忙しかった。
 特に私みたいな推薦入学を狙うある意味真面目、ある意味狡賢い生徒は必死だった記憶がある。
 手を洗って、服を着替えてから、面佳さんの正面に座る。
 いい加減コタツしまわないとなあ。
「あれ? 面佳さん何書いてるの?」
 面佳さんがノートと鉛筆を使っている姿は珍しい。
 普段ならパソコンを使うのに。
「んー、これ」
 とノートを立てて表紙を見せてくれる。
 やたらとファンシーな絵柄だ。
 裏表のどちらにも、ひよこやウサギなどの可愛らしい動物がわんさか書かれている。
 表表紙の方にリボンでタイトルの枠が作られていて、そこには
「本茂家の交換日記」
 と書かれていた。
「うん、一番下の妹が文字の読み書きをするようになってね」
 面佳さんの家は兄弟が多いらしい。
 細かい数は聞いたことがないが、一番下の妹さんのことは知ってる。
 たしかもうすぐ小学校入学だったかな。
 だから、面佳さんとは親子ぐらい年が離れているはずだ。
「それで、彼女を鍛えるために軽く日記をつけようと思ってね」
「……私のこと書いた?」
 あることを思い出して、少し強めの声で聞く。
「家族のプライバシーだよ、みしるだって弟さんとメールしてるけど、私が内容を聞いたことないだろ?」
「そうだけど…… 恥ずかしいこと書かないで。羽歌ちゃんは、未だにあの時のこと冷やかすんだから」
 羽歌ちゃんとは、同じ大学の友達で面佳さんの妹。
 私と面佳さんの出会いの切欠を作ってくれた大事な友達だ。
「あの時って?」
 わざとらしいボケた声で聞いてくる。
「だから…… その……」
 しまった。
 面佳さんが私に恥ずかしいことを言わせようとしているのが、よくわかる。
「言ってくれないと、交換日記にあることないこと書いちゃいそうだなあ」
 なんだか、こうするために交換日記を始めたんじゃないかと、疑ってしまう。
228名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 22:22:16 ID:tgknAVHm
「だから…… 私が……」
 公衆の面前でもなく、面佳さんと二人きりなのに恥ずかしい。
 なんというか、まだスイッチが入りきってないからだろうか。
 普段のそういう時とは違って、まだ気分が乗っていないからか、やたらと照れてしまう。
「ちょっと待ってて」
 そう言って、コタツをでて台所に行ってしまった。
 何を持ってくる気だろう。
「いやー、喉が渇いてね。それで、みしるは何を言いたいの?」
 やっぱり、この人嫌味だ。
 喉が渇いたなら、いつものカップで飲めばいいのに、わざわざ”あの”紙コップで飲むことないじゃないか。
「私が…… 飲んでるところを羽歌ちゃんに見られて……」
「何を飲んでたの?」
「……その。……えと。……うんこです」
「えー、おかしいなあ、うんこは固形だから飲むじゃなくて、食べるじゃないの?」
「……いや、だからその、面佳さん」
 なんだか悲しくなってきた。
 どうして責められなきゃいけないんだろ。
 肩が震えて、唇が上手く閉じられない。
 なんで、こんなことさせられなきゃ……
「言えないの?」
「……はい」
 私はそういう気分じゃないのに、無理やりそういう話をさせられた。
 面佳さんが身勝手で傲慢な人に思えてくる。
 けれどそれと同じぐらい、早くスイッチを切り替えて面佳さんに合わせれなかった、自分も悪いとも思った。
「ふーん、じゃあもう、やめようか」
「やめない!」
 思わず立ってしまった。
 興奮していたのか、声も大きく出てしまった。
「じゃあちゃんと言ってごらん。どんなうんこをどうしてたのを羽歌に見られたのか」
「面佳さんのゲリウンコを紙コップに入れて口に含んでるところを、羽歌ちゃんに見られたんです!」
 言った瞬間、頭に血が昇るのがよくわかった。
 何かにこの衝動をぶつけたい! と頭の中で処理するよりも先に、体は動いていた。
 お茶のペットボドルを床に投げつける。
 カーペットだからか音はほとんど響かず、空いた口からお茶がこぼれる音だけが、部屋の中を一杯にする。
「なに怒ってるの?」
 責めるような口調。
 私が悪いんじゃなくて、面佳さんが私を怒らせたのに。
 なんで、私を責めるんだろう。
「……だって」
 なにって、そんなこと説明しなくたって、わかって欲しい。
「私のゲリウンコでも良いから口にしたいって言ったのは、みしるだよね?」
「……そうです」
「しかも、透と違ってちゃんとお腹に入れることも出来ずに、途中で流すくせに」
「……透はできたの?」
「もちろん、彼女はその後吐くにしても、必ずお腹の中におさめてから、吐いてたよ」
 透に出来て、私に出来ない。
 私は透より劣っている。
「ねえ、みしる」
「はい」
「うんこ食べる?」
「……はい」
2294/5 ◆zjfdpNzDvg :2008/07/27(日) 22:22:56 ID:tgknAVHm
 例の紙コップに糞をして、面佳さんが戻ってきた。
「はい、お昼に出したから、あんまりないけど」
 黙って手に取る。
 紙越しに暖かさが伝わってくる。
 どちらかといえば、香ばしい匂い。
 匂いの質は兎も角、臭い。
 水気がほとんどないせいか、あのゲリ糞ほどではない。 
 けれども、臭いものは臭い。
「ありがとうございますは?」
「……ありがとうございます」
 小さい塊が二つと、中くらいの塊が一つ。
 私は意を決して、小さいのを指で掴む。
 指先が硬いとか柔らかいを感じるよりも先に、あの糞を口に入れたときの不快感が頭をよぎった。
 けど、指を口に運ぶ。
「早く食べなよ」
 真正面の面佳さんがじっと私を見ている。
 目が合うたびに、私はこの糞が愛しい物に変わっていくのを感じる。
 糞を口の中に入れる、ただそれだけが、出来ない。
 でも、食べたい。
 そう、私は面佳さんの糞を食べたいんだ。
「はい……いただきます」
 いただきます、のすの口を開けたまま、糞を放り込む。
 舌の上に乗ってもいないのに、その瞬間その匂いが喉を通じて、胃にくる。
 気持ち悪い、吐きたい。
 でも我慢する。
「顔ゆがんでるよ」
 注意されるけど、上唇と下唇をゆがませてしまう。
 我慢。我慢。我慢。
 必死になってお腹を押さえて、吐き気がどこかに行くのを待つ。
 その間鼻で呼吸するたびに、糞の匂いが体中を駆け巡っていくのがわかる。
2305/5 ◆zjfdpNzDvg :2008/07/27(日) 22:23:38 ID:tgknAVHm
 糞を持っている右手も、正座している足も、面佳さんを見ている目も。
 体中全部、面佳さんの糞になった気分だ。
「咀嚼できないの? また吐くの?」
 噛む。
 この糞を噛む。
 そう自分に言い聞かせて、顎を上下させる。
 粘土を噛んだような感触。
 歯や頬が糞に染まっていく。
「おーすごいすごい」
 褒めてくれてる。
 それだけで、私は嬉しくなってもっと、噛み噛みする。
「口の中開けてみて」
 言われた通りに、口を開ける。
 自分の口の匂いでまた、吐き気がしてきた。
 なんて臭いんだろう、咀嚼したときの唾液と混じって水気が出たせいか、ゲリ糞のときのような匂いがする。
 そうか、面佳さんの糞よりも、私が噛んだ糞の方が臭いんだ。
 私の方が臭いんだ。
「んー、ちゃんと全部の歯で噛んでる? 噛んでる振りしてるだけで、歯を使ってないんじゃない?」
 そんなことはなかったけど、言われたらしょうがない。
 全部の歯が均等に糞色になるように、噛む。
 奥歯でも、前歯でも噛む。
「そうそう、そうやって頑張って」
 肘をつきながら私を見る面佳さんの視線を感じながら、私は糞を飲み込もうとする。
 けど、喉が嫌だ! と叫ぶ。
 なのに、口の中が糞と糞色の唾液で一杯になったせいで、少しずついやがおうにも飲み込んでしまう。
 糞の解けた唾液が食道を通って、胃液と混じっていくのを想像すると、その胃液を吐き出したくなる。
「おお、すごいすごい、飲み込めるじゃん」
 私は面佳さんが排便する姿を見たことが無い。
 だから、もしかしたら、これが面佳さんの糞じゃなくて、誰か別の人物かもしれない。
 そんな気持ちが私が食糞できない理由の一つかもしれなかった。
 けれど、私は今はこの糞を胃に入れる。
 透と同じぐらい面佳さんに好きになってもらう、それだけを考えて糞を食べ続ける。
231 ◆zjfdpNzDvg :2008/07/27(日) 22:31:49 ID:tgknAVHm
食糞という一点特化の濃い作品にした……
つもりなのですが、どうでしょうか?
小説に寄り過ぎてるのかなあ、次はもう少しプレイ自体の文量を増やしてみます。
232名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 23:27:20 ID:ngH74s6m
>>216
読みたいと言ってくれる人がいるのは嬉しい事です。
ttp://scatoloa.s3.x-beat.com/cgi-bin/data/20080727225925.zip.html
今までの全部に、某スレに投下した、別バージョンの2話ともう一つ
おまけを入れてみました。


>>231
乙です。
233名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 00:30:53 ID:esUleqKx
>231
乙です

・・・しかしいまいち背景が理解できないのだが
何かの続編だったりしまつか?
234名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 00:45:52 ID:F46MDSAf
>>233
>>122-126と同じシリーズですが、面佳、透、みしるは初登場です(羽歌ちゃんが登場してます)
シリーズを読んでいけばわかる構成になる予定です。
わかりにくくて申し訳ない。
235名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 01:56:05 ID:esUleqKx
なるほど
最近ログだけ取得してたから見逃してますた
じっくり読ませていただきます

それにしても、、、下痢紙コップはちょっと衝撃うけました
236名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 19:13:00 ID:LytyS5St
              )
             (
         ,,        )      )
         ゙ミ;;;;;,_           (
          ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,,
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          ゙ゞy、、;:..、)  }
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        ゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._  、}
        ".¨,;;;;==-ー=v ''ノ==ミ_,ノ′
       /;i;i; '',',ィ.tァュ,;;;;;;;/ ィ、ァュ´゙^′..ヽ 
       ゙{y、、;:...:,:`~"、;:.:,:ヽ .`~".、)  、}
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            ヽ、___, ノ
237名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 15:15:03 ID:sRz9940Y
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      ゙{y、、;:..ゞ.:,:.:_,,:ν⌒Y⌒ヽ、゚o,,'.、)  、}<運動した後のクソ汁シャワーは最高だろぉ…ハァハァハァ ウッ!
      ヾ,,..;::;;;::,;,::;)Kェエエェエェ-冫,,、_,,r_,ノ′
            ヽ、___, ノ
238名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 17:12:58 ID:/4yauThc
9さん……AA貼らないでSS書いててくれればGJなのに
せめてそのAAで荒らすのやめようよ
239名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 07:26:56 ID:YShD1hOw
>231
GJ
貴方の文章大好きだ
また頼む
240名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 20:46:20 ID:Ihy8vzvK
なんだ>>232と安価間違えただけか
びっくりした
241名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 00:10:57 ID:QE+bFG6/
そろそろ保守
242名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 11:26:28 ID:E2tbHfUJ
【中国】夫のうんこ喰って妻が死亡…中国に広がる「蝿症候群」とは・・・★2


http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news7/1218120978/
243名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 00:12:44 ID:niXgTUcP
チョー本気本気マジでうんちライン♪ダイジでしょチョー本気本気本気♪
244ほしゅカトロ:2008/08/10(日) 04:28:40 ID:niXgTUcP
あれは南アジア方面の国から帰ってきた場合かな。そこは検問が厳しくて、金属探知機や麻薬犬なんかが煩く調べまわってた。
何人かが取り調べ室に連れて行かれてたが、俺はその中の一人がいたく気になった。
それは若妻っていうのか、下手すりゃ女子高生でも通りそうなほどの愛嬌と危なっかしさのある、淑やかそうな奥さんだったんだ。
悪さどころか、頬を摘まれて不思議そうに笑ってそうな。
その人が連れて行かれるもんだから、下心出して同行した。警備に関係してたから出来たんだけどな。

牢屋みたいな取調べ室に連れ込まれると、その奥さんはすぐに着ているものを脱がされた。ほっそりして、色白で、胸は控えめ。和服の似合いそうな体系だったな。
検査官はその奥さんの脇やら股座を覗いたりしていて、奥さんはじっとその人を睨んでいた。ああこの人でもそんな目をするんだな、と意外だった。
身体の外に異常がないと、検査官はいきなり奥さんの身体を縛り始めたんだ。奥さんは当然抵抗したけど、検査官が手馴れてて、3人であっという間に奥さんを縄で天井から吊るしちまった。
脚を大きくM字に開いたような格好で吊るされて、恥ずかしい場所が丸見えだった。奥さんは何か叫んでて、それがまたいいスパイスだったのは、多分理解できないだろうな。

検査官はそんな事構いもせず、事務的に奥さんの鼻を摘んだ。息の通り道を塞いだんだな。
苦しくて思わず開いた奥さんの口に、何やら薄黄色い液体がたっぷり注がれる。
「下剤だよ。即効性があってきつい奴だ」
そう教えてくれた検査官がいた。確かに飲み下した数秒後から、もう奥さんの腹がぎゅるぎゅる鳴っている。身体の中まで調べようというのだろう。一体何を疑われているのだろうか。
「く、何…?お、お腹が!ああ、お腹がっ!!」
奥さん、吊るされたままギシギシならして苦しんでる。苦しむ顔は本当に子供のものだ。だがすらっと伸びた脚や腰のくびれは間違いなく大人の女。物に出来た男が羨ましくなる。
「と、トイレに!お願いです、トイレに行かせてください!!」
奥さんは数分後にそう叫んだ。お腹の音はとっくに瓦解を想起させるものだから、その数分は奥さんの恥じらいの深さと汲んでやるべきだろう。
すると検査官はやはり事務的に、奥さんの下に大きな金だらいのようなものを据える。奥さんは信じられないといった顔をするが、紅色のアヌスが嗚咽を漏らしたのも同時だった。
245ほしゅカトロ:2008/08/10(日) 04:29:59 ID:niXgTUcP

やあ、それはすごい音だったね。狭い穴を汚物と汚液が溢れ出す、その時の音と考えてもそれは濁りすぎ、また長すぎた。匂いもそれは壮絶で、思わず気持ちよく嘔吐しそうになったほどだ。
でも全体として不快ではない。それは脚を吊られた不自由な格好で、腰をぶるぶるっと震わせながら噴出する若妻があまりにも可愛らしかったからだ。
 むりぃ…てちゃっ。ぐぬうっ……ぐちゃ。
柔らかそうな便の固まりが菊門を押し広げ、切れて落ちる。
その幹をつたうようにして真茶色のせせらぎが容器の中に注がれ、一部が尻のカーブにそって尾てい骨から垂れる。
俺はその全てに興奮しっぱなしだったが、検査官は相変わらずつれない。
手袋とガラス棒を使い、その便を割り開いていく。若妻の眼の前でだ。
奥さんは目を見開いて絶句していた。自分の腸に詰まっていた汚物を目の前でバラされる。
たしかに耐え難い。しかし、それで終わりではないのだ。

「……無いな」

一言そう呟かれると、男達は立ち上がった。そして若妻を取り囲む。
そして奥さんの顎を掴むと、再びあの薄黄色い下剤を、先ほどよりずっと多量に流し込み始める。
「あえて、あえておぉ!もうひああぁあ…!!」
奥さんは叫んだ。瞳は怯えきっていた。手はぎゅうっと握りこまれ、下腹は早くも唸り始めていた。
口から飛沫を上げて下剤の瓶が放されると、またも若妻は苦悶の時を迎える。
脂汗で前髪が貼りつく。それが排泄欲に抗う女性のものだと、どうしてこうも色っぽいのか。
そして、検査官はそこに新たな苦渋を塗り重ねる。
手袋をつけたうえから油を垂らし、奥さんの尻穴に捻じ込んだのだ。
ああっという最初の叫びに始まり、尻穴を蹂躙される苦しみをその可愛い喘ぎがよく表した。
声だけでなく、アヌスの淵から聞こえるびちっ、ぶりぃっという下品な音も、何とひどい事が起きているのかと考えさせられる。
246ほしゅカトロ:2008/08/10(日) 04:30:30 ID:niXgTUcP

一度大量の排泄をしているからか、二度目は幾分長く持っていた。
しかし若妻にすれば、下痢を漏らす直前の波と尻穴を弄くられる苦しみはつらいだろう。
「何も当たらんな」
男は太い指をくじりこみながら呟き、傍らに目配せした。すると女性の脚を押さえる男が持ち上げ気味にし、男の指をさらに奥へ送り込む。奥さんは唸って天を仰いだ。

奥さんはそれからしばし奥深くへの抉りに絶えていたが、男が指を曲げたらしい瞬間についに下を向いた。
「あなた、あな、ご、ごめんなさい、あなた、ご、ごめ…あ、もう、もう出ます、ごめんなさい!!!」
早口で叫ぶやいなや、アヌスが急速に収縮して男の指にそって汚液を吐いた。男が指を抜くと、それを追うようにごく薄い茶色の液が勢い良く溢れだす。
「あ、熱い、熱いいいーーー!!!」
瞬間、若妻は叫んだ。下剤を飲んで一気に放出した摩擦熱か、ひどく苦しんでいる。蕾から噴き出す汚液も湯気を立てんばかりだ。

だがその汚液を見て、検査官はなおも面白くなさそうな顔で続行を告げる。

それからの工程は、もはや実験と呼ぶべきものだった。
奥さんはやはり宙吊りにされたまま尻穴を器具でひらかれ、先端が球になったガラス棒で腸の中をくじりまわされていた。ガラス棒がさくさくと中を突きまわすと、奥さんの足の指が内に折れる。
ぐいと奥を抉られると、空中で前屈みになりながら真っ黄色い、或いは真っ白な液を溢す。

それは実に非道な検査だったが、私はそのあどけなさの残る若妻に一縷の安らぎを見出した。
彼女の肌が気色ばんでいるのは羞恥かもしれない。しかし、屹立した乳首はどうだ。濡れ光る若草はどうだ。彼女はその中でなお、興奮しているのではないか。私はそう解釈した。
そしてそれは、ずっと事務的な姿勢を崩さなかった検査官も同様であったらしい。
247ほしゅカトロ:2008/08/10(日) 04:32:28 ID:niXgTUcP

これ以上検査しても無意味とわかった以上、皆は最後の楽しみに移った。
縛めはそのままに若妻を地に下ろし、痛いほどの怒張をそのとろけ切った腸肉に喰わせる行為に。

俺がつっこんだのは三番目だったが、それでも彼女の腹の中は最高だった。
熱く潤み、亀頭に不気味に纏わりつき、根元を肉の輪が喰いしめる。
その極上の飲み込みに俺はサカった獣のように腰を振った。やん、きゃ、あん、きゃん。若妻の嬌声がさらに場をエレクトさせる。
奥深く突いたままぐりぐりと亀頭をこすりつけると、彼女はあ〜あぁ…、と溜息をつくようにした後、すんすんと泣き始めた。何とも愛らしい。普段なら胸を打たれるだろう。
しかし男は一度火がつけば、キリがつくまで醒めない者だ。今のその泣き声は、オスの本能をくすぐるものでしかない。
俺は彼女を突いた。突いた。突いた。
細い腰を捕らえ、すべらかでどこか冷たい内腿の肌を愉しんだ。女の部分をまさぐると尻穴の締めも一気に強まり、俺は茎に鈍い痛みを感じて亀頭を彼女の肉壁に突き刺した。
しっかりと腰を突き出したまま括約筋を緩めると、大量のぬるさが放出されていく。
腸奥を抉られたためか、若妻も叫びをあげて熱い汚液を溢れ出させてくる。俺はそれに包まれながら至福に至り、カスのこびりついた美しい彼女の腸内へ呆れるほどの白濁をぶちまけた。

                終
248名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 11:43:54 ID:wh/+1Xgu
<<247
GJ
もっとみたいです!
249名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 01:49:07 ID:OWpXn7Ek
              )
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      ゙{y、、;:..ゞ.:,:.:_,,:ν⌒Y⌒ヽ、゚o,,'.、)  、}<保守してやるだろぉ…ハァハァハァ ウッ!
      ヾ,,..;::;;;::,;,::;)Kェエエェエェ-冫,,、_,,r_,ノ′
            ヽ、___, ノ
250名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 02:10:32 ID:n3y2K8Jw
>>249
だからAA使うのやめてよ9さん・・・
その保守の仕方が少なからずここの過疎を助長してるよ
251名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 12:47:35 ID:GU138m8u
自業自得だからフォローする気もせん
252名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 15:36:25 ID:/Vxr/KgA
名実共にクソスレ
253名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 20:00:18 ID:OB3QfCRW
238と250は明らかに9さんじゃないと分かってて言ってるよな( ´ー`)y−~~
254H:2008/08/19(火) 22:08:19 ID:89l8bLVq
>>79以外は人違いですよと反論しても説得力ゼロなのが悲しい


続きです
ttp://scatoloa.s3.x-beat.com/cgi-bin/data/20080819220327.zip.html
久しぶりに由姫といつきがメインの話
255名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 14:01:41 ID:/KxBd1+b
>>254
乙です。
256名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 15:31:34 ID:UVZFv1gj
>>254
乙です
トイレの閉塞的な感じが上手く表現されていて、おいしいです
257名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 00:28:31 ID:qQFDv1f0
新しくブログ始めました。
http://hitoriasobi.9.dtiblog.com/
258名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 22:15:19 ID:YecStoas
>>257
スレ違い
259名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 00:57:12 ID:CPRAPtav
やはりロックマンXシリーズは逸材揃いだった!
この大傑作を見よ!!
http://game13.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1207907768/322-323
260名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 22:05:14 ID:GXAQsmyD
というか保守の仕方で過疎が進むなんて絶対にない。単にこのジャンルはもう人が集まらないだけ。
でもビデオ業界では盛んなんで、やっぱり文字より映像の方がみんな好きなんだってことでしょ。
そっちで満たされちゃってるんでしょうな
261名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 01:20:29 ID:um+tT91Z
絶対? どうかな。
俺も嫌気がさしてこのスレに限ってはROM専になったけどな。

第一、実写・アニメ絵・ラノベ的小説・非ラノベ的小説という
別個の嗜好をごっちゃに語られても、そのなんだ、困る。
262名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 21:43:55 ID:lNZabOqq
エックソ
ゲロ
アクソル
ババ
263名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 23:23:44 ID:0EclsQUm
人が集まらなくても、書く人と読む人がそれぞれ一人ずついれば、問題なくね?
264名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 13:13:16 ID:rhEa70OF
じゃあ俺読む人ね
265名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 18:47:47 ID:goo28swh
ああ、学校から帰ったばかりの妹のウンチを食べたい
でも先ずは妹が欲しい
266名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 04:31:41 ID:BV4tF9iS
出産中にひり出した嫁のウンチと
娘の産まれて初めてのウンチを同時に喰いたい

でもまずは嫁が欲しい…
267名無しさん@ピンキー:2008/09/03(水) 21:54:01 ID:zqdVfXS+
少なくとも市販されてる便秘薬の大半は実は下痢を起こさない。
種類や量によっては液状の物も出るが、あれはふやけた便であって断じて下痢便ではない。

狭義の下痢は正常な腸の機能であって、異物をすみやかに排出するために使われる。
逆に言えば、腸の異常によって出る液状便は下痢便ではない。
そして便秘薬はその腸の異常を人工的に引き起こすものだ。つまり、便秘薬によって出る液状便は下痢便ではない。
268名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 14:04:58 ID:dnKmSj9G
じゃあ何が下痢便なんだよ
269名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 20:03:44 ID:xs5hWqp0
267は下痢であることは認めている
ただ狭義での話だから要は感染系の下痢を下痢として見て、薬は別でしょうって話
医学でたまにそんな様な使い方で区別する場合がある
広義においては両方とも下痢こっちが一般的に使われている
まぁ、それで何が言いたかった?というのは俺も聞いてみたいが
270名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 12:54:35 ID:lwpxuOXl
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      ゙{y、、;:..ゞ.:,:.:_,,:ν⌒Y⌒ヽ、゚o,,'.、)  、}<食欲の秋=食糞の秋だろぉ…ハァハァハァ ウッ!
      ヾ,,..;::;;;::,;,::;)Kェエエェエェ-冫,,、_,,r_,ノ′
            ヽ、___, ノ
271名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 20:59:32 ID:mj1XPKg7
声優・小清水亜美はうんこの話が大好きなようです
ttp://www.new-akiba.com/archives/2008/09/post_16768.html

中の人がああだから
ナージャとかカレンとか天満とかホロとかの脱糞話も…
272名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 00:43:17 ID:9gdICkt/
生天目「へぇー、亜美はうんことか好きなんだー」
伊藤「じゃあ、仁美さんのうんこだったら食べれたりするの?」
小清水「えぇー、うーん、悩むけど……食べる!」
伊藤「うわっ、まじで? ならさ私のは?」
小清水「伊藤さんのは……ちょっと……」
伊藤「だって! 仁美さん愛されてるー!」
生天目「えへへ、静は食べてくれるの?」
伊藤「え? え? さすがにそれは……」
生天目「私は麻美子のなら食べれる!!!」


小清水さんじゃなくてナバの話になったw
273名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 11:05:27 ID:StqkSCg7
ナバって極上生徒会の奏か
274名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 17:20:26 ID:drzZHkFa
>>273
花園静馬でも鬼丸美紀でも桂雪路でもマージョリー・ドーでも薬師寺涼子でもある
275名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 21:43:50 ID:wiwURihM
                /: ̄:\
                │   :│
                │   :│
                ,\: :/
       ,,------ 、     ‖
      /: ____▽,,,,,,_ヽ     ‖
     } i:ェェヮi ト.ェェ:-i { /⌒Y⌒\
     ヾ::/イ__l丶 r'1ノ   ノ     )
      .}::l: ゝ--イ l:: :{.^\     .|    秋だ!
      ト!;_`二´_,,;!イ|  |    ノ  |
       |  |__三___|  |_/|   |
       |  |      ヽ|  ト'   |   |/^ヽ
        |  |         |  |_/ ヽ__人_ノ
      ⊆, っ      とーっ







                ↓




                                         ∴゚・
                           ∴゚・

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  。・    。゚∵・゚・・∴゚・。      。゚∵・゚・・∴゚・∴     ):)
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      。・∴。・。゚∵・゚・∴・。  ・∴・・。゚∵・゚・・∴゚・。゚・。   。・
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    。゚∵・゚・・゚・   ・∴。・∴・∴。・∴・∴     ・∴・∴・。   ∴
    ∴・゚∴゚・  。  ・∴。・∴゚・∴。・∴゚    ゚・   ∴・゚∴゚・
゚∴。  ・゚∴゚・       ∴。・∴゚・∴           ・゚∴゚・
    ゚。  ,,------ 、    ・∴。・∴゚  ・          ・。゚  クソ汁大会だ!
      /: ____▽,,,,,,_ヽ    ゚∴゚    :∩
     } i:ェェヮi ト.ェェ:-i { /⌒Y⌒\   ヽヽ           ゚・
     ヾ::/イ__l丶 r'1ノ   ノ     )   :じ 。・                             。
      .}::l: ゝ--イ l:: :{.^\     .|                  ゚∴゚
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276名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 15:51:40 ID:TNIhV8m1
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      ヾ,,..;::;;;::,;,::;)Kェエエェエェ-冫,,、_,,r_,ノ′
            ヽ、___, ノ
277 ◆zjfdpNzDvg :2008/09/15(月) 08:12:49 ID:8ctxPyw2
ライトな食糞物です。
ロリっ子が食糞するお話です。
どうぞ。
278とぁとぁ 1/5 ◆zjfdpNzDvg :2008/09/15(月) 08:13:38 ID:8ctxPyw2
「とぁとぁ」


 小学生だって、うんこぐらい食べられる。
 十一歳にもなれば、出来ることと出来ないことの区別がよおく判ってきた。
 例えば、小学生は車の免許は取れないが、車の運転ができないわけじゃない。
 言ってしまえば、私に関することは私が出来る出来ないの決定権を持っている。
 けれど、私ではない誰かが決めることは、私ではない誰かが出来る出来ないの決定権を持っているんだ。
 だから、小学生だって、うんこぐらい食べられる。



 黄色の通学帽に、真っ赤なランドセル、二組「横溝智右」と書かれた名札、子ブタの刺繍がしてある手提げ鞄からポスターのような何かがはみ出している。
 私に付随している物だけを見れば、立派な小学生だ。
 しかし、小学生らしいジャンバースカートも、小学生らしい健康的なシャツも、それはおろか小学生らしいバックプリントおパンツすらも、何一つ着ていない。
 そう、私は友達の部屋で全裸になっているのだ。
「いさこ君、本当にこんな写真がお金になるのかい?」
「あったりまえじゃん! あたし見たいなノッポでも売れるんだから、ちゅう見たいなチンチクリンなら馬鹿売れ、大売れ、大特価サービス間違いなし!」
 大特価は喜んで良いのか? という疑問がわいたが、これ以上問うのは止めておこう。
「そこだよ、そこ」
 私は通学帽の紐を引っ張りながら尋ねる。
「どうして君のような、所謂女性らしい、まあこの言葉の是非はともかく、容姿よりも、私の方がいいのかね? 少年漫画誌の知識だけど、雑誌に登場するアイドルには、君の方が明らかに近いのだし、私のほうが人気が出るとは思えない。」
「相変わらず理屈っぽいなあ。世の中にはちゅうの知らないことも一杯あるってことだよ」
 大人びた外見のいさこ君に言われると、納得せざるをえない。
「ほらほら、すったってないで、ポーズとかとってよ」
 スタートボタンを押すことではないことぐらい、世間知らずで頭でっかちの私でもわかっている。
「ど、どういうポーズをとればいい?」
「ドギツイのじゃなくて、明るい感じで」
 抽象的すぎる!
 明るいといっても、人それぞれ多種多様な明るいがあるはずだ。
「こ、こうか?」
 両手と左足をあげてみた。
「ちゅうの明るいはよくわかんないなあ、ほら笑顔も忘れずに」
「笑えと言われて笑えるほど、能天気じゃない」
「いいから!」
 しかたなく、頬の筋肉を動かすような感じで笑う。
「硬い!」
「しょうがないだろ!」
「もーうっとおしいなあ、自分から言い出したんだから、我慢して笑う!」
 くっ……
 それもそうだから、言い返すことも出来ない。
「笑えないの?」
「ど、努力はしている!」
「じゃあ努力したからお金くださいって言えばいいじゃん」
 いさこ君がカメラを机の上に叩きつけた。
 木の机だからそれほど大きな音は出なかった。
 隣の部屋から聞こえてくる音楽がやたらと響く。
 今まで隣に誰かが居るのだろうか、今まで気づいていなかった。
 空気が重い。
「す……すまない」
「謝るぐらいならさっさと笑う」
 そう言われても、重苦しくて笑えない。
「ちゅうは何だっけ、名前忘れたけどゲームが欲しいいんでしょ?」
 こくん、と頷く。
 通学帽の紐をかけてなかったから、帽子がずれる。
「じゃあ、ちゃんと笑って写真とらないとお店の人買ってくれないよ」
「が、がんばる……」
279とぁとぁ 2/5 ◆zjfdpNzDvg :2008/09/15(月) 08:14:53 ID:8ctxPyw2
 それから二時間ほど、色々とポーズとり、笑顔を作って写真を撮ってもらった。
 最初こそもめたものの、それからはいさこ君も優しくなり、ギャグを言って私を自然に笑わせてくれた。
「ありがとう」
「よいよい、私も中間搾取させてもらうしね」
 私では、どんなお店に売ればいいかわからないから、それは当然のことだ。
「ところで、ちゅうは何買うの? ゲームだっけ」
「うむ。好きなゲームの新しいシリーズだ。今度は洞窟に潜って探検するらしい」
「へぇー、ところでさ、ゲームもう一本欲しくない?」
 欲しいか欲しくないか、と言われたら、そら欲しい。
 なにしろ、このシリーズは毎回新作が二本でて、手に入るアイテムやキャラが少し違うのだ。
 当然、小学生の私が二本とも買えるわけもなく、毎回近所のお兄さんに頭や何やら
を下げて交換してもらっている。
「うむ。確かに欲しいが……」
「ならさ、今度はうんこ食べて」
「ははは、いさこ君は本当冗談が上手いな」
 正直、そういう下品なギャグは好きではないが、タイミングが上手くて笑えてしまう。
「いや、冗談でなくてね。ちゅうみたいな、ちっちゃい子がうんこ食べてる写真って、すっごい高いんだよ」
「高いって……どれぐらい?」
「一枚これぐらい」
 と言って、いさこ君が指差したのは一冊の古ぼけた本。
 シミもついてて、汚らしい。
 絶対に、普通の本屋ではおいていないような、古本だ。
「本て……さっきとった普通の裸より安いじゃないか」
「素人さんにはわかんないから説明すると、これはちょっとした稀覯本なんだよ。まあ五千円ぐらいだけどね」
 い、一枚五千円!
 写真一枚が新渡戸さんに!
「すごいよねえ、うんこ食うだけで、樋口さんだもん」
「だがいさこ君、現実問題、うんこなんて食べたら病気になるじゃないか」
「ちゅうはもう少し、嘘とかズルとか覚えたほうがいいよ」
 そう言いながら、いさこ君は一枚の写真を取り出した。
 写真では私と同い年ぐらいの、前髪ぱっつん少女が口の周りを茶色に染めていた。
「う、食べてる……」
「ちゃうちゃう、これは口の周りに塗っただけ」
 ……確かに写真を見る限り、口の中にうんこが入っている様は見えない。
「なるほど……狡賢いな」
「どう? これなら臭いの我慢すればいいだけだし」
「やる!」
「おお、即答」
280とぁとぁ 3/5 ◆zjfdpNzDvg :2008/09/15(月) 08:15:53 ID:8ctxPyw2



「まだー?」
「もう少しだから、黙っててくれ!」
 ドア越しに返事をする。
 ドアがあることを考慮しても、大きすぎる上ずった声になっていることは、自分がよくわかった。
 さすがに、いさこ君の前で排便をするわけにもいかず、彼女は部屋の外に居る。
 汚れてもいいように、新聞紙を床に引いて、そこに排便することにした。
 最初は普通にトイレでする予定だったが、隣の部屋のいさこ君の姉が不審に思うといけないので、部屋ですることになった。
「よし、そろそろ出るかな」
 飛び散らないように、きちんと新聞紙の位置を確認する。
 新聞紙を跨ぐ、ドアに向けて股を開いているのが、なんとなく恥ずかしい。
 いそいそと後ろを向こうと思ったのだけど、なんとなくやめておく。
「んっ……」
 お腹、というよりは背中の辺りからひり出すように、力を入れる。
 お尻と股の間、会陰というらしいが、そこがひくひくする。
 そうして、しばらくひくひくを繰り返しているうちに、ようやくうんこが顔を見せた。
 お尻が広がっていく、腸壁を擦られるような感じを味わいながら、うんこが出てくる。
「くっさあ」
 思わず声が出るほど臭い。
 どことなく香ばしい臭さが、部屋中に充満していく。
 幸い、下痢便ではなく、きちんと形が保たれた糞だった。
「んっんっ」
 とお尻に力を入れ、力を抜きを繰り返して、お腹の中の糞を全部だす。
 力を抜くときにお尻の穴が広がって、外気に触れる。
 普段はトイレの空気しか知らないお尻の穴が、突然女の子の部屋の空気に触れた。
 そんな風に考えると、なんとなく面白い。
 何度かしているうちに、全部で小さい欠片が三つと大きな一本糞が出た。
 色が薄くて、黒茶色というよりは、ウイスキーのような色だった。
 その頃には匂いに慣れたのか、それほど臭いと感じなかった。
「さて、ここからが本番だ」
 いさこ君を待たすのも悪いし、さっさと塗って、さっさと写真を撮ろう。
 小さい欠片を手に取る。
 冷たい。
 漠然とうんこは暖かいイメージがあったが、これは欠片だからもう冷えたのだろうか。
 掴んだ一指し指と親指をうんこの色に濡れる。
 私の肌色と比べてみると、やっぱり色は濃い。
「いざ……」
 顔に近づける、臭いがきついから、左手で鼻をつまむ。
 けれど、口に運ぶときに左手が汚れそうだから、左手をくの字にして鼻を掴む。
 視界が左手で邪魔されるが、気にはならない。
 臭いがしないからか、嫌悪感もそれほどわかない。
 そして、ゲームが二本買えることのわくわくとした気持ちも、どこかに行ってしまった。
 何故だか私は、うんこを手に取ったときから、いや排便したときから、うんこに夢中になっていた。
 股がむずむずして、落ち着かない。
「ちゅうー、早くしようよー」
「わかった」
281名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 08:17:41 ID:8ctxPyw2
 ドア越しに聞こえたどうか不安なぐらい、小さい声でしか返事ができない。
 うんこを口に運ぶ。
 いつの間にか左手は、足と足の間にいた。
 そして、あれほど嫌がっていた鼻は必死になって、うんこから
発生する臭いをのがさまいとしている。
 唇とうんこが触れ合う。
 冷たい。
 口紅を塗るように、うんこを塗る。
 口をとんがらせて、視界に納めようとするが見えない。
 私は本当にうんこを口に塗ったのだろうか?
 それがわからない、見えないから。
 唇に塗っても、うんこの味も感じられないから、本当に塗ったか
わからない。
 唾を飲み込む。
 もっと、もっと触れたい。
 下で唇を舐めよう。
 そうすれば、塗ったことをもっと感じられる。
 私はドアをあけるといさこがいることは、わかっていた。
 けれど、唇についたウンコを舌で舐め取りたい。
 いや、それだけじゃなくて、右手で持ったうんこを舌で舐めたい。
 もっとだ、舐め取るじゃなくて、噛み砕いて飲み込みたい。
 それも、右手のだけじゃなくて、まだ暖かい大きな一本糞も。
「もー、まだー」
 いさこ君の声が聞こえる、でも私はその声を解釈しなかった。
 何故なら、唇についたうんこを舐め取ったからだ。
 でも、味はほとんどわからない。
 わずかに舌の上がひりひりする感じだけ。
 もっとだ、もっと食べないとわからない。
 私は、うんこの欠片を口の中に放り込んだ。
 一気に全身を駆け抜ける、うんこの臭い。
 足の指先がピンと張る。
 左手の動きが止まらない。
 私は口の中のものを飲み込んでから、次の物を口に入れなさい、
というお母さんの言葉を無視して、次の欠片を右手で掴んでいた。
 これも、口に……
282とぁとぁ 5/5 ◆zjfdpNzDvg :2008/09/15(月) 08:18:12 ID:8ctxPyw2
 これも、口に……
「もう遅いってば!」
 突然ドアが開いて、いさこが入ってきた。
「あれ、なーんだ、あとは口に塗るだけじゃん」
 とっさにベトベトの左手を後ろに隠す。
「ほら、早く塗り塗りして」
 口の中にうんこが入っているから、返事が出来ない。
 だから、言葉もなくうなずいて、うんこを塗る。
「おー、大胆! さっすがだね。よおし写真とるよー」
 シャッターを切る音を聞きながら、私は口の中のうんこをどうするか悩んでいた。
 この家を出てから吐き出すのか、今ティッシュか何かに吐き出すのか、それとも……
 それとも、飲み込むのか。
 いさこ君が私を見つめる。
 上から見下ろされているからか、なんとなく彼女は私がうんこを口に入れていることを知っている気がしてきた。
 そう、私は友人の部屋で全裸になって、うんこを口に入れたまま、友人と会話しているんだ。
「んー? どうしたの? 喋りやのちゅうが無口になってー、気持ち悪いの?」
 首を振って否定する。
 むしろ、気持ち良い。
283 ◆zjfdpNzDvg :2008/09/15(月) 08:29:18 ID:8ctxPyw2
テキストエディタの設定変えたせいで、改行が出来てなくてすいません。
ドぎついスカトロや、丁寧なSM関係とはまた違った、自分と自分が見詰め合うようなスカトロのつもりです。

次の予定は未定ですが、八月に投下できなかったので、九月中にもう一作投稿したいです。
何か良いアイデアあればくださいw
それではー。
284名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 22:11:37 ID:4Mb6uMyI
>>272
能登分が足りない
285名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 22:42:47 ID:Q2xCbeRw
>>283
どう感想を述べていいかよく分からんが

とりあえず乙
286名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 18:35:33 ID:emyh/Gge
>>283
おもんない

>>285
素直におもんないって言えよ
287名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 19:23:35 ID:bP8yuZTQ
せめて糞をするのがロックマンXシリーズのシグマだったらなぁ…
288名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 20:55:02 ID:/+gkjaER
シグマほどスカトロが似合うキャラを俺は知らない
289名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 01:12:08 ID:hYSR35c/
言いにくいんだけど、それ君が書かない限り永遠に誰も書かない気がするよ
290名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 21:47:16 ID:KZqwD5Mc
今書いてくれてる人はみんなオリジナルだもんね
291名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 00:46:27 ID:NVz8P007
2次のアイデアはいっぱい在るんだがなぁ…
ガリアンのチュルルで全裸ラブラブ羞恥排泄ものとか、
スーチーパイのミユリでお医者さんごっこ検便ものとか…

んでもスランプで手が止まってしまうだ(´д`)タスケテ
292名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 10:21:50 ID:TyRe+07c
>>291
自分のペースと、書きたい気分を大事にすればいいよ

ここには、書け!書け!って急かす人いないし
293名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 15:12:32 ID:UGXwlfoW
>>283
小学生らしくない。
294名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 14:36:09 ID:A1WdfrTv
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295名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 21:44:40 ID:TJftDBbb
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      ゙{y、、;:..ゞ.:,:.:_,,:ν⌒Y⌒ヽ、゚o,,'.、)  、}<小学生はウンコも小さいだろぉ…ハァハァハァ ウッ!
      ヾ,,..;::;;;::,;,::;)Kェエエェエェ-冫,,、_,,r_,ノ′
            ヽ、___, ノ
296名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 15:18:38 ID:o3vVgMpL
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      ゙{y、、;:..ゞ.:,:.:_,,:ν⌒Y⌒ヽ、゚o,,'.、)  、}<小学生はウンコだろぉ…ハァハァハァ ウッ!
      ヾ,,..;::;;;::,;,::;)Kェエエェエェ-冫,,、_,,r_,ノ′
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297名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 10:50:15 ID:BPRtESV8
クイーンズブレイドスレにいい感じのスカSSがあった
やっぱりウンコ我慢しながらの戦闘は最高だな
298名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 14:07:34 ID:D/CHdf9O
このままではミンチにする前にミチミチ出てきてしまうカブ!
アイヤしばらく!
しぃ〜ばぁ〜らぁ〜くぅ〜!!
2999:2008/10/12(日) 20:06:56 ID:ojIRdftw
生存報告。

このところ色々とめんどくさい事が続いてたんですが、やっと暇になったんで
続き書きます。
で、なんかリクエストとかあったら聞かせてもらえませんか?
ストーリーとの兼ね合いで、できることとできないことがありますけど。
300名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 22:17:26 ID:HHNJaE0o
ほかの人とコラボして
301名無しさん@ピンキー:2008/10/15(水) 00:10:30 ID:cGnV9/Fz
と言っても職人さんたち、ほとんどいなくなっちゃったなぁ。
なんでだろ
302 ◆zjfdpNzDvg :2008/10/15(水) 02:49:19 ID:zBEun0Dj
一応月一回程度には投稿してるんだぜ。
というわけで、投下します。
前作の続き物で、またもや女児のスカトロオナニー物です。
3031/4 ◆zjfdpNzDvg :2008/10/15(水) 02:50:14 ID:zBEun0Dj
「エスと虎子君 その一」


 桃栗三年柿八年という言葉がある。
 桃栗と聞くと、何だか淫猥な印象があるせいで「(太)ももやクリを三年生がイジっ
ていても、ガキを作れるのは八年生ぐらいからだ」というような意味に捉えがちだ。
 しかし、この言葉はそのような卑猥な意味は全くない。
「虎子君、君のそういう小学生らしからぬことへの興味心は抑えた方がいい」
 私は腕組みをして彼女をキツく叱る。
 もちろん、私だってまだ小学生で他人を叱る権利なのはない。
 だが、彼女が悪の道に進むのを黙ってみてられるほどの楽観主義者でもない。
「うっせーな、ちんちくりのガキは黙ってろ」
「……君だって小学生という枠組みでみたら、立派かもしれないが、女性という枠組みで見たらちんちくりの方に
分類されると思うが?」
「知るか! 俺が大人とエッチして金稼ぐと、お前に迷惑がかかるのか? かかんねえだから、黙ってろ!」
 全くもって乱暴な子だ。
 彼女は虎子。堀井虎子。今時の小学生はここまで…… と全国のオジサンたちが感動
するほどの外見。今時のゆとりはこれだから…… と全国の若者が怒るほどの頭の持ち
主だ。
「虎子君、俺なんて言葉はよくない。もう少し女の子らしくだな」
「だーもう! こまごまこまごました事をうじうじと!」
 結局、私はこの日も何も言えず、ただ口喧嘩をして帰路についた。 
 全く持って、思いを伝えるというのは難しい。
3042/4 ◆zjfdpNzDvg :2008/10/15(水) 02:50:45 ID:zBEun0Dj


 その日、帰り道にいさこ君の家によって、戦況を報告した。
 少女漫画に登場する女友達が優秀な軍師であるように、いさこ君も優秀な軍師である。
「ちゅうちゃん……素直になりなよ」
「うるさい! いさこ君にこの気持ちはわからないんだ!」
 口惜しい。
「どうしてこう、素直になれないかなあ」
 そう、私はあの虎子君が実は好きなのだ。
 私と虎子をよく知る人間が聞いたら、なんとも滑稽かもしれない。
 確かに、私は虎子君のだらしない性への態度が気に食わないし、虎子君も私のような
面白みの無い人間は嫌いだろう。
 だがしかし。そうだがしかしだ、それとこれとは話が別である。
 彼女のスラリと長い腕。
「あの痩せてて、ポキっと折れそうな腕」
 それと相反して肉付きのいい下半身。
「下半身デブだよね」
 短くて男の子みたいな髪型。
「あれ絶対床屋さんだよね」
 学校の勉強に囚われない柔軟な発想。
「馬鹿の癖に理屈っぽいよね。あっここ、ちゅうちゃんと似てるね」
「……いさこ君」
「なに?」
「虎子君のことを悪く言うのは止めてもらえないか?」
「ちゅうちゃんは、盲目的だなあ」
 いさこ君は私みたいなことを言った。
 そうか、私は盲目的なのか。
 結局、軍師いさこのアドバイスは役に立たなかった。
3053/4 ◆zjfdpNzDvg :2008/10/15(水) 02:51:19 ID:zBEun0Dj


 もちろん、私が彼女を好きな理由はそれだけではない。
 実は彼女”も”スカトロプレイが好きなのだ。
 そう、も、だ。
 私も彼女も、排泄物に興奮する変態なのだ。
 だから、私は今こうしてトイレでうんこをしている。
 ほとんどの小学生と違う理由で。
「虎子……さん」
 私は妄想の世界では、虎子のことを、さん付けで読んでいる。
 ああ、今日も一人で私は火照った体をいさめる。
 もしかしたら、虎子さんとこういうことが出来るかもしれない、そう思いながら。
「ぬり……ぬりしたい」
 今日は金曜日。明日は学校もないし、私は体中にうんこを塗りたくりたくなる。
 けれど、その欲望は我慢しなければならない。
 この家には母親と父親と姉がいる。
 自室ではもちろん、お風呂場でも、そんなことは出来ない。
 だから私はちょっとのうんこでしか遊べない。
「んっ」
 きばって出てきた一本糞が、便器に落ちる。
 私は排泄自体にはあまり興味がない。
 その出てきた物の方が好きなのだ。
 だから、それを手で少し掴む。
「あーんっ」
 入れる際の嫌悪感は、とうの昔に忘れ去った。
 そしてそれを口に入れる。
 苦い。
 そんな、うんこの味が舌や鼻だけでなく、頬っぺたや歯茎を通じて全身に染み渡る。
 でも、ここで全部を味わっちゃダメだ。
 長い時間トイレに入っていると、家族に怪しまれる。
 虎子さんにあれを全部食べさせたいし、虎子さんのを全部食べたい。
 けれど、それは出来ない。
 名残惜しい気持ちを、抑えるように、私は舌で口内のうんこを嘗め回す。
 舌の裏側や表側、側面全部を使ってうんこ色に染め上げる。
 そうして、流れていったうんこへの気持ちを抑えている間に、私は自室へ駆け上がる。
 その間に家族とあって、会話をしなければならくなったら。
 そう考えると、また少しパンツが汚れてしまった。
3064/4 ◆zjfdpNzDvg :2008/10/15(水) 02:51:56 ID:zBEun0Dj


 自分の部屋に入る。
 嬉しさの余り、上顎にうんこを押し付けて、少し潰してしまった。
 虎子さんのうんこでこうしたい。
 虎子さんも私のうんこでそうしたい。
 そんな身勝手な妄想を加速させるように、私は口の中にしまっておいた、うんちを手
の平に吐き出す。
 うんこ色の唾液と、うんこそのもので、手が汚れる。
 汚していいのは、手だけ。
 だから、その手でパンツ越しに股間をさわったり、額にそれを押し付ける欲望を我慢
しなければならない。
 我慢するために、汚れていない左手でそうする。
 もちろん、パンツも額も汚れない。
 けれど、私の妄想の翼の力で、それが汚れているように感じる。
 虎子さんの髪を全部うんこで染め上げたい。
 手の平を、うんこを唇で触れる。
 これが虎子さんのだったら!
 そう思うだけで、私の左手は加速する。
 口紅を塗るように、右手でうんこを唇に擦り付ける。
 それを舌で舐め取る。
 テーブルでしたら、きっとお母さんに怒られる下品なしぐさ。
 でも、それはうんこを長い時間味わうには最適なマナーなんだ。
 自分を納得させて、うんこを擦り付けては、唇を舐めるを繰り返す。
 いつのまにか、左手の動きは止まっていて、私はうんこの味で一杯になっていた。
 私はうんこで自慰をすることよりも、うんこを味わう方に寄ってしまったようだ。
 気づくと、唇を経由してうんこを味わうのが、億劫になってくる。
 だから、右手の欠片を全部口の中に放り込む。 
 うんこの刺激がさっきまでとは比べ物にならない。
 それは、唇を舐めていた頃と比べてもだし、最初にトイレからうんこを運ぶ時と比べ
てもだ。
 それから、念入りに右手についた、うんこ色の汁、唾液を吸う。
 これも下品に音を立てて、肌の色が見えるまで、念入りに舐める。
 その間に頬を動かしてうんこを口の中で転がす。
 右頬にうんこがいるときは、左頬がうんこを欲しがり。
 上顎と舌の表側にいるときは、下顎と舌の裏側がうんこを欲しがる。
 そんな往復運動を繰り返すうちに、うんこはどんどんと小さくなっていった。
 ……ああ、もっとたくさんのうんこを、自分のじゃなく虎子さんのうんこを。
 そう願いながら、必死に舌を動かして、口の中に余ったうんこを探していた。
307 ◆zjfdpNzDvg :2008/10/15(水) 02:59:04 ID:zBEun0Dj
次回こそは、ハードスカトロをとこのスレになってからは言い続けてる気がしますが、まあ住み分けってことで。
本編でもちゅうが言ってますが、スカトロセックス、よりも食糞を書くのが好きなんです。
……もしかして、ワンパターンかなあ。
308名無しさん@ピンキー:2008/10/15(水) 11:24:15 ID:mfEvLtND
大丈夫
使える
この調子でお願いします
309名無しさん@ピンキー:2008/10/15(水) 21:21:55 ID:Wjv7OyMp
いつのまにか七草の図書室にロリスカものが追加されてたんだけど…
管理人さん、生きてたのか
310名無しさん@ピンキー:2008/10/15(水) 22:28:08 ID:yQwYnoKi
>桃栗と聞くと、何だか淫猥な印象があるせいで
>「(太)ももやクリを三年生がイジっていても、ガキを作れるのは八年生ぐらいからだ」
>というような意味に捉えがちだ。

ねーよ
311名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 21:32:10 ID:98+66D26
              )
             (
         ,,        )      )
         ゙ミ;;;;;,_           (
          ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,,
          i;i;i;i; '',',;^′..ヽ
          ゙ゞy、、;:..、)  }
           .¨.、,_,,、_,,r_,ノ′
         /;:;":;.:;";i; '',',;;;_~;;;′.ヽ
        ゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._  、}
        ".¨,;;;;==-ー=v ''ノ==ミ_,ノ′
       /;i;i; '',',ィ.tァュ,;;;;;;;/ ィ、ァュ´゙^′..ヽ 
       ゙{y、、;:...:,:`~"、;:.:,:ヽ .`~".、)  、}
       ".¨////'‐ .:ノv、冫) ////r_,ノ′
      /i;i; '',',;;;_~υ⌒ハヘ__, ノ;;ヾ.ミ゙´゙^′.ソ.ヽ
      ゙{y、、;:..ゞ.:,:.:_,,:ν⌒Y⌒ヽ、゚o,,'.、)  、}<道端に犬のウンコが落ちてたら子供が
      ヾ,,..;::;;;::,;,::;)Kェエエェエェ-冫,,、_,,r_,ノ′ かりんとうと間違えて食べちゃうだろぉ…ハァハァハァ ウッ!
            ヽ、___, ノ
312名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 22:39:05 ID:cmkP8M5/
313名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 00:28:49 ID:IwBSV9qG
クイーンズブレイドステの作者です。
あっちではあんまり受けなかったし、続編はこっちにでも投下しようかなー
314名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 00:36:12 ID:u7iogDcx
超期待してますぜ
あれはマジで最高だった
願わくばエキドナ・トモエ戦が読みたい
315名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 02:50:10 ID:JjlWyUt6
>>9
いつきとおーせが可愛かった(;´Д`)
続きが楽しみで仕方ないです^^;
316名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 16:29:56 ID:kbdaj9YL
今日は楽しいうんち祭り!
みんなでお尻を突き出して!
いっせぇのぉでウンチブリー!
固いの普通のやらかいの
うんちがいっぱい臭い臭い
出すもの出したら大声で
叫ぼよさぁさぁ
『うんちブリブリ〜ン!!!』
うんち祭りだクソまつり
みんなでうんちをひりだして
うんちの中でずるずるべちゃべちゃ
のたうつのたくる臭い臭い
うんちまみれになったなら
あなたもぼくもうんちマン
ついでにおならもひりだして
もっと叫ぼよ
『うんちブリブリ〜ン!!!』
まだまだ続くようんち祭り
うんち食べちゃえムシャムシャムシャ
ついでにおしっこジョロロロロ…
うんちお茶漬け完成だ
ゲリとおしっこ混ぜたなら
ウンチブレンド召し上がれ
おっとクソカス浮いてきた
これは風流、茶柱だ
ウンチ食べ食べおしっこゴクリ
今日は美味しいうんち祭り
317名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 18:45:12 ID:7l3/lIDK
>>9
固形便お漏らしとか希望w
318 ◆2Pj8lEqZqU :2008/10/18(土) 01:52:48 ID:va1pYmZm
「最も強い女性が国を統べるべし――」
建国の刻より続くこの言葉に従い、最も強い女性を選び出すべく4年に1度開かれる、伝統ある武闘大会「クイーンズブレイド」。
参加資格は12歳以上であること、そして知性を有する女性体であることのみ。
国籍も、貧富も、種族すら問わぬ。問われるのはただ実力のみ。
しかし、いつからだろう……?
伝統あるその大会が、少しずつ少しずつ歪み始めたのは……?

「女王の都」ガイノス――
その中央に聳え立つのは、女王の居城でありクイーンズブレイドの闘技場でもある「グレートコロッセオ」。
生と死を賭した戦いであれど、陽光の輝きに照らされ、無数の観客の歓声に包まれたそこは、華やかな舞台であった。
だが、闘士達の華麗な剣舞に声援を送る大多数の民衆は知らない。
歓声も、陽光も届かぬ闘技場の地下深くで、もうひとつの「クイーンズブレイド」が行われていることを――。
319 ◆2Pj8lEqZqU :2008/10/18(土) 01:53:22 ID:va1pYmZm
今宵も美しき敗残兵達が屈辱の一夜を迎える――

地上の「グレートコロッセオ」に比べれば、その規模は十分の一以下。
しかし、観客の熱気は地上に勝るとも劣らない。
観客のほとんどが男性であり――空気が篭り、音が反響する地下故か――野卑た歓声はむしろ地上よりも大きく響く。
その闘技場の北側に設けられた一段高く豪奢な飾りつけの観客席に腰を下ろし、淫猥な冷笑を浮かべる女王アルドラ。
ゆらり、と立ち上がると、カタチだけは厳かに、声には嘲りを込めて、宣言する。

ア:「これより、敗者復活戦を執り行う!」

一際大きな歓声と拍手が鳴り響くが、アルドラはすっと手をあげてそれを鎮める。
320 ◆2Pj8lEqZqU :2008/10/18(土) 01:54:41 ID:va1pYmZm
ア:「普段ならばここでルーレットを回し「特別ルール」を決めるのだが……
   今宵はひとつ、趣向を凝らしてみたいと思う。
   皆の者、依存はないな?」

かすかに不満めいたざわめきが起こるが、女王アルドラは名実共にこの国最強の戦士である。
表立って逆らう勇気のある者などいるわけがない。

ア:「心配せずとも、そなたらが満足するように取り計らおう。
   では……今宵の敗残者をこれへ!」

アルドラがそう続けると、再び歓声と、今宵の淫虐への期待が響き渡る。
がらがらと東西の門が巻き上げられ、二人二組――合計四人の戦士たちが、鉄枷と呪符で幾重にも拘束された姿で連れ出された。
321 ◆2Pj8lEqZqU :2008/10/18(土) 01:55:26 ID:va1pYmZm
東から現われたのは、白虎の毛皮で飾られた鎧を身に纏い、銀の籠手を左手にはめ、虎の意匠が施された銀のティアラを頭に乗せた少女――近衛隊長のエリナだった。
もっとも戦闘で破壊されたのか、ティアラは半ば砕かれており、ややスレンダーな肢体には血の滲んだ包帯が幾重にも巻かれている。
それに続いて連れ出されたのは、今や公然の秘密となったエリナの姉――流浪の剣士レイナである。
こちらも満身創痍で、胴鎧は胸半ばで砕かれて豊満な胸が露出したままだ。
捻じ曲がった脚甲は邪魔になると思われたのか、外されて裸足である。

西からは、エルフ族の戦闘教官アレインと、その部下でもあるハーフエルフの少女ノワが、半ば引きずられるようにして放り出された。
両者とも、布を中心に構成されたライトメイルを着用していたのが災いした。
彼女らの鎧は、先の敗戦で襤褸切れ同然となっており、女性として隠すべき場所が曝け出されてしまっている。
下着をつけてないノワに至っては、放り出された拍子に転んでしまい、全観客にその秘所を披露してしまっていた。
322 ◆2Pj8lEqZqU :2008/10/18(土) 01:56:18 ID:va1pYmZm
ヒートアップする観衆に、戸惑い、不自由な身体を揺すり、少しでも肢体を隠そうと身を捩る四人。
そんな彼女らを嘲笑うかのように、アルドラは今回の「特別ルール」を告げる。

ア:「さて、既に皆の者も知っていよう。
   剣士レイナが、近衛隊長エリナの姉であることを。
   ハーフエルフのノワの師がエルフ族の戦闘教官アレインであることを。
   お互いがお互いを信じ、支えあい、時には好敵手として鍛えあう――
   なんと麗しく、素晴らしい姉妹愛、師弟愛だろう!」

言葉だけは賞賛とも聞こえるが、響き渡る抑揚は明らかに嘲笑のソレだ。

ア:「そこで――今回の特別ルールは「変則タッグマッチ」とする!」
323 ◆2Pj8lEqZqU :2008/10/18(土) 01:57:01 ID:va1pYmZm
アルドラがさっと腕を振り上げると、合図にあわせて南側の水晶板前が照らし出された。
いつもなら特別ルールを決めるためのルーレットが配置されているはずのそこには、一人の少女が奇妙な姿勢で縛り付けられていた。
艶やかな銀髪、ボロボロに引き裂かれたミスリルチェインのドレス、幼さを多分に残した肢体――その全てを糞尿でまだらに染め上げたドワーフの姫ユーミルだった。
先の「敗者復活戦」でメナスに敗北し、その糞尿を全身に浴びせられたユーミルは、その姿のまま、所謂「まんぐりがえし」の姿勢で、一際高い台座に拘束されていた。
もちろん、自ら漏らした便もそのままだ。どろどろになった汚泥が下着から溢れ、重力にまかせてぼたぼたと落ち、新たな汚れをユーミルの顔に広げている。
気絶しているのか、顔に自らの軟便が降り注いでいるにも関わらず、ユーミルはびくりとも動かない。
さすがに臭気がキツいのか、時折空気を求めるように痙攣しては息を吐き出しているところ見ると、死んではいないようだ。

ア:「そこの生ゴミが縛り付けられている台は、『処刑台』だ。
   横の砂時計の砂が全て落ちると――」

あらかじめ時間を計っていたのだろう。
その声にあわせるかのように、ユーミルの横に据えつけられた砂時計の砂が全て落ちきった。
すると、ガコン!と重々しい音が響き――ユーミルが乗せられていた床が、まるで絞首台のように開く。
当然、縛り付けられていたユーミルは避けることもかなわず、開いた穴へと落ちる。
バシャン、と湿った音とともに、ユーミルの絶叫のような悲鳴が響きわたった。
アルドラの合図で、台の周囲を覆っていた布が取り払われる。
浅くスライムのような粘液が張られた水槽の中、無数に蠢く蛇のような生き物が、そこに落ちたユーミルへと群がっていた。
324 ◆2Pj8lEqZqU :2008/10/18(土) 01:57:41 ID:va1pYmZm
レ:「あ…貴女、なんてコトを!!
   正々堂々と戦った戦士を、こんな風に処刑するなんて…!!!」

あまりに凄惨な光景に、言葉を失った敗残の少女らの中で、レイナは痛みを堪え、勇気を振り絞ってアルドラに食って掛かる。

ア:「フ……心配せずとも、殺してはおらん。
   そら、よく悲鳴を聞いてみるがいい――」

ユ:「きゃあっ…ひゃあ、ああああっ…」

確かに、溶液に満たされた水槽とは言え、その水深はさほど深くはない。
小柄なユーミルが寝そべったとしても、じゅうぶんに顔がでるほどの高さだ。
群がる蛇も、ユーミルの血肉を食い破っている様子はなく――その証拠に、溶液が血に染まることはなかった。
そして何よりも、その口から漏れているのは、悲鳴にも似た嬌声だ。

ア:「その中には、沼地に住む特殊な蛇を、
   魔法で品種改良したものがざっと100匹ほど入れてある。
   人間の分泌物を食料とし、特に女の愛液や糞尿を好む。
   穴と見ればもぐりこむが、目を食い破ったりはしない。
   まぁ、あのように大口あけて悲鳴をあげていれば、胃には達してようが。」
325 ◆2Pj8lEqZqU :2008/10/18(土) 01:58:29 ID:va1pYmZm
群がる蛇は、ユーミルの肢体を食い漁っているのではない。
その身体にまとわりついた糞尿を舐め取るようにして、吸い付いているのだ。
そして、その膣穴へと潜り込んでは、自らの身体をくねらせて愛液を分泌させ、尻穴へ潜り込めば、奥の奥まで、宿便すらこそぎ落として貪り喰らう。
さらに先の戦いでメナスの糞尿を顔面で受け止めさせられたユーミルの胃には、少なからぬ排泄物が詰まっている。
蛇たちはそれを求め、苦しさのあまり胃の中を吐き戻すユーミルをよそに、口から鼻から潜り込んでは、胃液と一緒に押し流される。
あっというまに溶液が真ッ茶色に染まり、あとには狂ったようなユーミルの嬌声が響き続けるだけだ。
アシスタントを務める侍女が、台ごと水槽を押して、舞台袖へと消えていった。

卑猥な野次が、辱められるユーミルへと浴びせられ、その水槽内部の様子がズームアップで水晶板へと映し出される。
凄惨かつ悪趣味極まりない拷問ショーに、息を呑む四人をよそに、会場のボルテージはヒートアップしっぱなしだった。

ア:「そなたらのうち、どちらかが、この『処刑台』に座ってもらう。
   残った方は、囚われの身となった方を『処刑台』から開放する『鍵』をそれぞれ持ち、戦ってもらう。
   鍵は2組で1つ。つまり、自らが持つ『鍵』を護りつつ、相手の『鍵』を奪う。
   砂時計の砂が落ちきる前に、相手を倒して鍵を完成させ、虜囚となった己の『大事な人』を助け出すことができれば、勝利とする。
   これが今宵の「特別ルール」となる!」
326 ◆2Pj8lEqZqU :2008/10/18(土) 01:59:36 ID:va1pYmZm
-------

とゆうわけで、今夜はここまで。
続きはまた時間を見つけて。

>>314
リクエストに答えられなくてごめん(笑)
既にここまでプロットは書いていたから。
327名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 02:03:15 ID:zMzTeQGM
>>314
胸騒ぎがして起きていて正解だったぜ!
続きも楽しみにしていますね
328名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 03:44:02 ID:+4bevhv5
>>326
おー面白い。
原作にもあたってみたくなったぜ
329名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 16:02:32 ID:xwTc7PuG
www.kino-works.com/st/index.php?main_page=product_info&cPath=35&products_id=423
330名無しさん@ピンキー:2008/10/21(火) 10:33:21 ID:f2HBBht9
全然元ネタ知らないのに情景が目に浮かんだ!
僭越かも知れないが、描写が丁寧なんで「○:」は無くても十分誰の台詞かは分かると思う
331名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 01:08:10 ID:LoS/wptu
描写が丁寧でなくても、誰が何を喋ってるかはわかると思う
332名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 13:02:22 ID:R5M6Ui9n
キャラデザの関係でエリナとレイナだけ知ってる俺はwktk
333 ◆2Pj8lEqZqU :2008/10/23(木) 02:17:46 ID:UtSIrKro
アレイン:「どちらが戦うかは、こちらで決めて構わないのか?」
四人の中で一番重傷と思われるアレインが、アルドラに問いかける。
本音を言えばこんな状況で戦いたくなどないし、処刑台に座るなど論外だ。
だが、今も闘技場を囲むようにこちらへと殺気が向けられているのに、アレインは気づいていた。
恐らくここで断ったり、アルドラへと襲い掛かったりすれば、無数の矢が雨の如く降り注ぐだろう。
であれば、せめて少しでも勝率を高めたい。
自分の怪我は深刻で、恐らくアバラが折れ、右足の骨にもヒビが入っている。
ノワもクィーンズブレイドの大会を通してその実力を大きく伸ばしている。
まだノワよりも自分のほうが戦闘技術は上だとは思うが、この怪我では動くことすら苦痛だ。
なによりも、万が一を考えたときに、ノワをあのような――淫蛇の餌食にはしたくない。

アレインの声に、レイナとエリナも同じようなことを考えていた。
ぱっと見たところ、外傷はエリナのほうが多い。
しかし、そのキズはどれも浅く、今は血も止まっている。
レイナは外傷こそ少ないが――相手の武器が鈍器だったため――鎧は砕かれ、骨や内蔵に響くダメージを負っている。
戦うなら自分だ――エリナはそう考えた。
しかし、もちろん負ける気はないものの、やはり万が一を考えれば、処刑台に姉をを座らせたくはない。
334 ◆2Pj8lEqZqU :2008/10/23(木) 02:18:28 ID:UtSIrKro
アルドラが頷くと同時に、年長者二人は決断する。
自分はどうなっても構わないから――
せめてエリナを――
せめてノワを――

レイナ:「……私が処刑台に座ろう」
アレイン:「こちらは、私が座る」

もちろん、エリナとノワは抗議する。

エリナ:「そんな!……処刑台には私が座ります。御姉様が戦ってください!」
ノワ:「戦士長!あたしよりも戦士長のほうが……」

二人とも、敬愛する姉が、戦士長が、自分よりも強いことくらいは理解している。
そして、重傷でとても戦える状態でないことも。
だが、この二人に命を……貞操を預けるのであれば本望だ。

しかし、二人の年長者は同じことを考えていたことが通じ合ったのか、これから戦う敵同士だと言うのに思わず顔を見合わせ、苦笑を漏らす。
そのまま小さく頷くと、お互いの大切な人へ微笑みかけた。

レイナ:「任せたわよ、エリナ。ここから二人そろって脱出して……家に帰りましょう」
アレイン:「貴様に……いえ……ノワ、貴女に私の命、預ける」
335 ◆2Pj8lEqZqU :2008/10/23(木) 02:19:01 ID:UtSIrKro
アルドラ:「決まったな――では、アレイン、レイナ両名は処刑台へ!」

処刑台を運んできた侍女らが、アレインとレイナを連れ去ろうとする。
身体を張ってでも止めたいところだが、未だ四人に施された何重もの拘束は解かれていない。

エリナ:「御姉様――ッ!」
ノワ:「戦士長――ッ!」

悲痛な叫びに耳を閉ざすように顔を背けると、二人は自らの足で堂々と処刑台へと歩く。
これから自らの身に降りかかるであろう恥辱を思えば、常人ならば泣き叫び暴れることだろう。
だが――自ら死地へと赴くのが、戦士としての最後の矜持であり――自らの愛しい妹と部下への信頼の証だ。
アルドラはその矜持を揶揄し、嘲笑する。これが見たかったのだ――。

アルドラ:「ああ、もちろん、ただ座るわけではないぞ?くくくくっ…」

にやり、と唇の端を吊り上げて、淫靡に、底意地の悪い笑みを浮かべるアルドラ。
"処刑台"に立った二人を、アルドラの近衛兵も兼務する屈強な侍女たちが押さえつけにかかる。
クイーンズブレイド大会出場者とは言え、手負いに加えて、手足は枷で拘束され、魔力や腕力は呪符で子供並みにまで押さえ込まれている。

アレイン:「くそっ…!放せっ…!」
レイナ:「止めなさいッ…!…自らここに立つ者をなお辱めると言うのですか!?」
336 ◆2Pj8lEqZqU :2008/10/23(木) 02:20:34 ID:UtSIrKro
もちろんそのつもりだ、と言わんばかりに、侍女たちは二人の身体を押さえつけ、処刑台についた鉄輪と手足の枷を鎖で連結していく。
先程のユーミルがとらされていたのと同じ姿勢――まんぐり返しに、あっというまに拘束されてしまう。

だが、大きく違うのは、二人ともユーミルとは比べ物にならない巨乳ということだ。

アレインの肌はエルフらしく、透き通るように白い。
引き裂かれた革鎧は、その乳房を受け止めることなく、薄い桜色の乳首まで晒している。
まんぐり返しにされたことで折れそうなほど細い腰とは裏腹に巨大な乳房は、アレインが身動ぎ暴れるたびに、たぷたぷと顎のあたりで揺れ、観客の劣情をよりいっそう掻き立てた。

レイナの肌も、エルフのアレインほどではないが、十分に白く美しい。
健康的な引き締まった体躯からは想像もつかない弾力のある脂肪の塊が二つ、重力にひかれてぶるんっと揺れる。
レイナの鎧は胸元が砕かれ、胸が半ば露出したままだ。
そんな姿勢でひっくり返されたのだから、鎧に押しつぶされるように、胸がぐにゃりと変形する。
まるで下から両手で揉まれているかのような乳房の動きが、これまた観客の下半身を直撃していた。
337 ◆2Pj8lEqZqU :2008/10/23(木) 02:21:51 ID:UtSIrKro
さらに、砂時計が外されて一風変わった「水時計」が運び込まれる。
不気味に色づいた琥珀色の、粘度が高そうな液体が、逆三角形のガラス瓶の中になみなみと満たされている。
およそ量にして1リットル強はあるだろう。
そして、本来ならそれを受けるべき空のガラス瓶が、対になるはずの位置に――ない。
代わりにそこには、先端が男根の形をした装飾に直径2cmはあろうかという太いホースが繋げられていた。

アルドラ:「くくくっ…ただの「砂時計」ではつまらないからな。
      貴様らに用意したのは「浣腸時計」を用意した。
      さきの戦いでも用いた、便を軟化し、量を増大させ、腐臭ガスを発する特製の浣腸液を、満たしてある……」

海草とスライムから抽出されたローションが、男根型のアヌスプラグにたっぷりと塗される。
二人とも戦いに明け暮れた戦士――フィオという少年やソード・オブ・ユニコーンといった例外を除いて――ほとんど男と会話したこともなければ、ペニスを間近で見たこともない。
だが、アルドラの説明を聞くまでもなく、ソレがどんな用途で、ドコへ差し込まれるのかは――不幸なことに、想像がついてしまった。

エリナ:「やめろ!御姉様に手を出すな――!」
ノワ:「戦士長ッ!」
338 ◆2Pj8lEqZqU :2008/10/23(木) 02:23:10 ID:UtSIrKro
エリナ:「やめろ!御姉様に手を出すな――!」
ノワ:「戦士長ッ!」

暴れもがく二人を助けようと、エリナとノワが走り出そうとするのを、侍女らががっしりと押さえつける。
侍女らはことさらに見せ付けるように、顔の真上でローション塗れになった男根を振ると――なんの容赦も、躊躇もなく、下着を引き裂いて、それをずぶりと二人の菊穴へと差し込んだ。

アレイン:「ひぎぃぃっ…!!」
レイナ:「んぐぁあああっ…!」

女とも思えぬ、くぐもった悲鳴が二人の口から迸る。
もちろんアナルプレイなど未経験だ。
後ろの処女が、強引に、男根を模したアナルプラグで奪われた。
「決壊」を防ぐ目的もある以上、そのサイズは並の男性のモノよりも太めに作られている。
アレインの尻穴からは肉が裂ける音がして、鮮血が谷間にそって背中へと滴り落ちた。

アルドラ:「おやおや、割けてしまったか。これは痛いハンデだな、ククク…
      そのプラグは、強く締め付ければ締め付けるほど、流れ込む液体の量が少なくなる。
      そうだな、全部入るまで……しっかりと尻穴を閉じれば10分……早ければ5分といったところだろう。
      もちろん、途中で我慢できずにプラグごとヒリ出したら、その時点で敗北と見なすぞ!」
339 ◆2Pj8lEqZqU :2008/10/23(木) 02:23:49 ID:UtSIrKro
下着が引き裂かれたことで、二人の秘所も曝け出された。
魔法の水晶板にソレが超ドアップで映し出され、観客は口々に二人の秘所のカタチや色について、卑猥な野次を飛ばす。
だが、アルドラはあえて、そこには手を触れない。
バイブやローターを使うこともできるが、それでは「バイブの刺激に負けた」という逃げ道を与えてしまうからだ。
己の力だけで耐えさせ、その上で屈服させ、汚辱に塗れさせる。
そうすることで、一片の欠片も残さないほどに、戦士らのプライドを粉々にしようというのだ。
340 ◆2Pj8lEqZqU :2008/10/23(木) 02:25:01 ID:UtSIrKro
そして、エリナとノワにも、悪魔の洗礼が用意される。
侍女らが運んできたのは、300mlほどの小さな浣腸器に満たされた液体と、大小様々な大きさの丸いカプセルだ。
そしてその横に、一番小さなカプセルにも入りそうな、小型の鍵が置かれる。

アルドラ:「その中のカプセルから、好きなものを選んで、鍵を隠すがいい。
      そして、浣腸を自ら施した後、それを「栓」がわりに自らの尻にブチ込め。
      ククク……もちろん、どれを選んでもいいし、ダミーとして複数入れても構わないぞ?」

自虐浣腸を施した上で、鍵を隠したカプセルを、アナルに押し込めということだ。
大きなカプセルを使えば、栓にはなるだろうが、入れるのが難しい。
小さなカプセルを沢山使えば、入れるのは簡単だが、少し動くだけでカプセルどうしがぶつかって、腸内を攪拌することになる。
小さなカプセルひとつが一番ラクだが、それでは栓にならない。
自らの手で、自らを責める道具を選ばせようという、陰湿――否、淫質な趣向だ。
341 ◆2Pj8lEqZqU :2008/10/23(木) 02:25:36 ID:UtSIrKro
自慰の経験すら乏しく、純朴なノワは、知識がないなりに考え――こんな大きなカプセル入れられるワケがない、とアッサリ結論づけた。
ルールによれば、戦士長アレインは漏らした時点で敗北だが、自分は漏らしても敗北ではない。
自分の勝利条件は時間内に戦士長を救い出すことで、仮に漏らしたとしても、相手のカプセルを奪い、自分の鍵とあわせて戦士長を解放すればいいのだ。
いくら普段からノーパンで羞恥心に乏しいとは言え、さすがに衆人環視の中で漏らすのはノワとてイヤだ。
しかし、いつまでも耐えられるものではない以上、万が一を考えて、小さなカプセルをいくつか入れて相手を惑わせるしかない。
ノワはカプセルを小さな方から三つ手に取ると、一番小さなカプセルに鍵を隠した。

一度決意してしまえば、思い切りが良く、行動がすばやいのはノワの長所だ。
羞恥に一瞬だけ頬を染めるが、苦しむアレインの様子を一目見て、静かに頷き浣腸器を手に取った。
スカートを少し持ち上げれば、僅かに日に焼けた淡い小麦色のお尻が姿を現す。
とたんに沸き起こった下卑た歓声に、少し身体を震わせたが――ひとつ頭を振って恐怖と羞恥を振り払うと、ゆっくりとその先端を尻肉の谷間へと宛がう。

ノワ:「ん…!」

小さく息を吐くと、つぷり、と浣腸器を菊穴へと差し込んでいく。
拘束されたままの不自由な姿勢ゆえ、どうしても中途半端な中腰の姿勢にならざるを得ない。
そのため、ノワの背後にある観客席からは、ゆっくりと震える手で浣腸液が押し込まれていく様が丸見えだった。
ぎゅるるるる――と、早くも効果を表しはじめた浣腸液に、ノワのお腹が雷鳴のような音を響かせる。
慌てて尻穴を押さえながら、ほとんど勢いだけでカプセルを押し込んでいった。

ノワ:「んっ!!!…くぅぁっ…!…ひぐっ…!」

徐々に大きくなるカプセルに、ノワの表情が羞恥から苦痛へと変化していく。
ノワの正面にある観客席からは、その表情の艶かしい変化をゆっくりと楽しむことができた。
そして、もちろん、その様子は水晶板へも映し出される。
しかも、表情とお尻を同時に楽しめるよう、ご丁寧にも画面が分割されている。
客席からはカプセルを入れるノワへと卑猥な応援が飛び交っていた。
342 ◆2Pj8lEqZqU :2008/10/23(木) 02:26:42 ID:UtSIrKro
一方で、エリナもまた悩んでいた。
男性と性交渉があるわけではないが、保守的な姉二人に比べれば奔放な生活を送ってきたエリナだ。
多少なりとも性知識はあるし、こういった趣味趣向があることも知っていた。
似たような拷問を、捕らえた女盗賊に施したこともあったが、いざ自分が受けるとなると、思わずかつての「被害者」らに謝りたい気分であった。
ここに連れて来られた四人の中で、見た目はともかく、実質的な負傷は自分が一番軽いだろう。
しかも相手は体力のないエルフだ。
持久戦に持ち込めば、恐らく勝てる。
しかし、この戦いにはタイムリミットがあり――しかも、それには自分ではなく、最愛の姉自身が懸かっている。
速攻で決着をつけなければいけない。
そのためには多少無理をしてでも、激しい運動が必要になるだろう――。

エリナが選んだのは、もっとも大きい、エリナの握りこぶしほどもあるカプセルだった。
いかに女性の華奢な手とは言え、直径4cmはあろうかという大きさだ。
さすがに手にとって、少しだけ躊躇したものの――姉への愛が勝ったのか、その中へと鍵を隠した。
立ち上がり、スカート状の腰巻に手を入れると、白虎の縞柄の下着をもぞもぞと脱ぎ下ろす。
観客にとっては残念なことに――エリナの腰巻は激しい戦いを経てなお健在であった。
その影にお尻を隠したまま、浣腸器を宛が――ったフリをした。
尻穴からわずかにズラし、幾分かの薬液をスカートの裏地へと染み込ませる。
多少卑怯な戦法ではあるが、少しでも負担を減らそうという目論見だった。

エリナ:「んっ……くっ…!」

そして、薬液が半分ほどになったところで、改めて尻穴へと浣腸器を差し込む。
いかに性知識があり、姉を妄愛し、姉に欲情するヘンタイとは言え、名家のご令嬢だ。
大観衆の前で、自ら浣腸を施すなど、とても耐えられたものではない。
しかし、その最愛の姉が、自分よりも酷い格好で、秘所まで晒しているのだ。
エリナは屈辱を羞恥を姉への愛で捻じ伏せながら、どうにか浣腸液を注入し終えた。
343 ◆2Pj8lEqZqU :2008/10/23(木) 02:27:24 ID:UtSIrKro
しかし、カプセルを手に取ったところで――アルドラの声が響き渡った。

アルドラ:「フフフ…余の目は誤魔化せぬぞ、エリナよ」

ぎくり、とエリナの身体が震える。

アルドラ:「そなた、今、ズルをしたな? ……ククク
      浣腸液を半分ほど腰布に吸い取らせたであろう?
      フフフ、さて、それもひとつの戦略ではあるが……皆の者はどう思う?」

ことさらに声を荒げるでもなく、叱責するのでもない。
あえて、淫靡な微笑みを浮かべたまま、その審判を観客へと委ねた。
もちろん、観客達が「罰」を望むのは、火を見るよりも明らかだ。

「罰を!」「罰ゲームだ!」「ズルはいけねぇよなぁ〜?」

案の定、口々に罰を望む声が上がり、それはあっというまに怒号となって響きわたる。
エリナは自らのうかつさを呪いたくなった。
そんなエリナを押さえつけるように、侍女たちがエリナの身体を地面へと引き倒す。
そして、白虎の腰布をめくりあげると、引き裂くようにして下着ごとむしり取ってしまった。

エリナ:「きゃああっ!!ちょ、ちょっと!!……ひぃっ!?」

顔を真っ赤にして悲鳴を上げるエリナを、水晶板がアップで映し出していく。
先程は隠されていた、健康そうな尻も、その中心で僅かに色づいた菊穴も、まる見えだった。
侍女が担ぎ上げた浣腸器は、先ほどのおよそ2倍の大きさだった。
それを見たエリナの悲鳴が、声を失う。
だがしかし、侍女は容赦なくその先端を、エリナの菊穴へと突き立てた。

エリナ:「ひ…ぎぃっ…も、もう、入らな…ひぃぃぃ!!」

侍女はことさらにゆっくりと、ピストンを押し込んでいく。
やがて、エリナの下腹部がぽっこりと膨らんだところで、ようやく浣腸器は空になった。
大量の浣腸液で、はやくも効果が現われてきたのか、エリナの腸内はごろごろと音を立てる。
侍女は、今にも決壊しそうなエリナの尻穴へと、鍵の入ったカプセルを押し付ける。

エリナ:「いいいっ!?…痛い、痛いっ…無理、入らない……っ!!」

噴出しそうになる内容物を留めるために、エリナは必死で肛門の括約筋を締めている。
それゆえに、先程はなんとか挿入できそうだったカプセルも、今では食い締められた尻穴を通過することができないでいた。
だが、もちろんそれを許すアルドラではない。
アルドラの酷薄な笑みとともに下された合図を請け、侍女は己の拳を、カプセルへと叩きつけた。

エリナ:「ひぎぃぃぃぃッ!!!!」

ごぽん!と液体を攪拌し、押しのける音とともに、カプセルが強引にエリナの中へと押し込まれた。
無論、括約筋は割け、血の混じった浣腸液が、ギリギリまで押し広げられた尻穴の僅かな隙間から漏れ出ている。
あられもない悲鳴を迸らせ、涙さえ浮かべたエリナは、ぐったりと床に倒れ付した。
自然と、尻穴を高く掲げるような姿勢になり、その様が水晶板へと大きく映し出される。

アルドラ:「フフフ、こちらも尻穴が割けたか。
      まぁ、これでちょうどつりあいが取れたということにしようか。
      さて、奇しくも、若い者同士の対決となったが……
      くくくくく……さあそなたら、敬愛する姉を、戦士長をクソまみれにしたくなければ、全力で戦うがいい!」
344 ◆2Pj8lEqZqU :2008/10/23(木) 02:30:03 ID:UtSIrKro
------

本日はここまで。
浣腸シーンのみで、脱糞シーンがなくてごめんなさい。
たぶんそれは次回で4人まとめて!!!

>>330
>>331

すみません。
以前、別スレで「おまえのは描写が細かすぎる」と言われたのでこれでも簡略化してたり(笑)

あと、今回は4キャラ(アルドラいれると5キャラ)なうえ、モトネタありの二次SSなので
モトネタ知らない人は区別つかないかなぁ、と思いまして
台詞にはキャラ名をふっております。
345名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 02:36:59 ID:6jrwjyca
GJ!
元ネタのゲームバランス的にはノワでエリナに勝つのは至難の技だが
浣腸のハンデがあるからどうなるかわからないな!

あと脱糞描写は細かすぎるぐらいでもいいんだぜ…!
346名無しさん@ピンキー:2008/10/27(月) 03:45:34 ID:GGOD+1UY
>>299
亀ですが、ブルマ・スク水お漏らしとか大好きです。
347名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 08:08:59 ID:V8Hh7cgN
GJすぎる
348名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 13:56:34 ID:LSk81hfg
おもらし時代小説を書こう♪
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/ogefin/1154927610/

おしっこ小説を書かないか? episode 2
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/ogefin/1220454172/

【デスノートは】おもらしノート【関係無い】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1164880212/
349名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 00:06:41 ID:CrTbMcGl
GJJJ!
350名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 17:45:54 ID:wy/kSM3m
ちょい質問。
ロリスカの限度として、下は何歳くらいまでOK?
351 ◆2Pj8lEqZqU :2008/11/03(月) 17:59:57 ID:ZverlhnP
>350
幼児すぎると漏らすのが当たり前だからなぁ……(笑)

とりあえず、決着がつきました!残りは後日。

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アルドラの合図とともに、二人の前に愛用の武器が突き立てられた。
同時に、ガチャリという金属音とともに手足の枷が外れ、呪符は熱を発さぬ青白い炎に包まれて燃え落ちる。
ノワは両端を金属パーツで補強したロングスタッフ、レイナは金属製の槍と、奇しくも二人とも長柄の武器同士の対戦である。
普段ならノワには付き従う小猿のルーがいるのだが、先の敗戦での傷が深く、残念ながらとても戦える状態ではない。
ルーの不在を差し引いても、これが地上のクイーンズブレイドであれば、実力的にはややエリナのほうが上という評価が大半を占めるだろう。
が、エリナの方も先のペナルティで受けた大量浣腸に肛門裂傷というハンデがある。
この地下闘技場では賭けはあくまでも余興に過ぎないが、水晶板に示されたオッズはノワ3:エリナ2:その他5となっていた。
ちなみに、一番人気の「その他」は「両者とも負け、勝者なし」を意味している。
タイムリミットがレイナとアレインの括約筋にかかっている以上、「両者時間切れ」という展開は十分にあり得る――そして、多くの人間はそれを期待していた。

アルドラ:「はじめぇっ!!!」

アルドラの声に応じて、レイナ、アレインに填められたアナルプラグに繋がる透明なチューブのクリップが外される。
重力に引かれ、怒涛の勢いで流れ込んでくる浣腸液に二人は怖気をふるい、小さな悲鳴をあげる。

アレイン:「く…ふぅ…んっ…!」
レイナ:「きゃっ…つ、冷たい…!」

ぎちゅり、と反射的に括約筋を締めたことで、浣腸液の流入がゆっくりになる。
だが、無理矢理挿入された際に肛門が少し裂けてしまったアレインのほうが、その量は若干多い。
痛みのあまり、強く肛門を締め付けることができないのだ。
二人はゆっくりと膨らみ始める下腹部と、その圧迫感に、眉を寄せながら耐える。
352 ◆2Pj8lEqZqU :2008/11/03(月) 18:00:16 ID:ZverlhnP
悲鳴をあげ、震える二人を見て、決意を新たにしたノワが先手を取った。
突き立ったスタッフを手に取ると、そのままレイナの足を払うようなダウンスイングを繰り出す。
足腰に力を込めたことで、わずかに浣腸液が迸るが、羞恥心に乏しいノワはそんなことは気にしない。
一方で、まだ大量浣腸と肛門裂傷のショックから立ち直れていないレイナは、片手で血まみれの肛門を押さえながら、ようやく槍を手にとったところだ。
ガギィ、と鈍い音と共に、お互いの武器が弾かれた。
エリナが一歩出遅れたことが逆に幸いし、まだ地面に突き立ったままの槍が、ノワの横薙ぎを受け止めたのだ。
しかし、勢いを殺しきれずにエリナはバランスを崩して地面に尻餅をついてしまった。
普通ならこの衝撃だけで漏らしてしまう闘士も多いが、栓と言うにはあまりに大きいカプセルを無理矢理入れられたエリナの肛門からは、わずかに茶色く染まった液体が溢れる程度だ。

ぎゅるっ…ぐるるるるっ…
ぐっ……ぎゅぅぅぅぅ……

二人の下腹部から同時に、くぐもった異音が聞こえる。
眉をしかめ、必死で肛門を締めながら、ノワは早期決着を狙って連続攻撃に出る。
その度に僅かに噴出する浣腸液は、だんだんと色濃く茶色に染まっていき、ノワの太股を汚し始めていた。

叩きつけるような大振りの一撃を、エリナは地面を転がって回避する。
地下闘技場の薄明かりでもなお美しいエリナの金髪が、砂にまみれてその光彩を失う。
続く突きを今度は後ろに飛びながら避けることで、ようやく立ち上がって戦闘態勢を整えることができた。
353 ◆2Pj8lEqZqU :2008/11/03(月) 18:01:01 ID:ZverlhnP
エリナ:「んっ……くぅぅぅっ!!!」

足腰に力を入れて踏ん張ったせいで、カプセルが押し出されようとする。
裂けた血まみれの肛門が大きく広がり、カプセルが少しだけ顔を覗かせ、隙間から浣腸液が溢れ出る。
その滑稽な姿に観客席からは失笑と嘲笑が沸き起こる。

羞恥と怒りに顔を赤くしながらも、その鬱憤を全てぶつけるかのような一撃を繰り出す。
ノワの胴を薙ぎ払わんばかりの横薙ぎ。
不幸中の幸いか、カプセルはしっかりと栓の役割を果たしており、少しばかり力を込めたところで漏らす心配はない。

一方で、ノワのほうは徐々に浣腸液以外の……ぬるりとした流動物が腸内を下りて来たのを感じていた。
括約筋を締めて肛門を閉じるのに集中するあまり、足腰に力が入らない。

ノワ:「きゃんっ!!!」

ガキンッ…と鈍い音がして、ノワが持つロングスタッフの柄にヒビが入る。
スタッフを弾かれて大きくバランスを崩したノワに、そのまま一歩踏み込んで肉薄したエリナが手甲による裏拳を放つ。

エリナ:「これで寝てなさい!!」
ノワ:「っ…!!ルー!!!……あ…」

しまった、という顔をしたノワだが、既に時遅し。
瞬時に身体を硬化させ、ノワを護る盾であり鎧でもあった小猿のルーは、この戦いにはいない。
防御をルーに頼る悪いクセ――アレインにも再三指摘されてはいたのだが――浣腸に苛まれるあまり、思わずそれが出てしまった。
ギリギリで身を捻るノワの肩を、エリナの手甲が打ち据える。
ゴギンッ――と鈍い音が響く。
354 ◆2Pj8lEqZqU :2008/11/03(月) 18:03:35 ID:ZverlhnP
ノワ:「ぁああああああッ!!」

かろうじて顔面にもらうことは避けたものの、肩が折れたか、良くても脱臼したのだろう。
ノワの右手から力が抜け、ロングスタッフが地に転がった。

表の――地上の戦いであれば、これで決着がついただろう。
しかし、ここは裏――地下のクイーンズブレイドだ。
この試合の勝敗は、アレインかエリナが漏らすか、助け出されるまで続く。
ノワの悲鳴と、苦しそうな表情に、観客は興奮する一方だ。
ここには、正々堂々たる闘士の戦いなどはない。

ノワ:「くっ…ぁぐっ……!」

肩を押さえて、大きく距離をとろうとするノワ。
その足元に、ぼたぼたと茶色い小さな塊が零れ落ちる。
肩の痛みで、上手く括約筋のコントロールができなくなったのだろう――ノワの尻は漏れ出た軟便で茶色く染まり、足のあちこちに茶色い汚物が張り付いている。

エリナ:「悪いわね――御姉様を助けるために、あんた達には……負けてもらうわ。」

だが、エリナは無慈悲に宣言する。
ノワが飛び退ったその足元には、エリナの槍から伸びたワイヤーがぐるりと輪を描いていた。
エリナの槍には、石突が分離してワイヤーウィップになる隠し機構が仕込まれてる――本来は姉を捕らえるために用意した奥の手だったのだが。

ぐいっ、とエリナが槍を引くと、ノワの右足が絡め取られ、空中へと大きく跳ね上がる。
ぐるりと一回転し、後頭部から地面へと叩き付けられるノワ。

ノワ:「きゃああっ!?……がはっ…」
355 ◆2Pj8lEqZqU :2008/11/03(月) 18:05:22 ID:ZverlhnP
もちろん、下着を着けていない無垢な割れ目も、茶色い汚物で染まった尻も、全て天に向けて曝け出された姿勢で――爆発した。

ブビュウウゥゥゥゥッ!!ブバァァァッ!!
ブシュウウッ!!!ブリュルルッ!

茶色い噴水が、ノワの尻から噴き上がる。
猛烈な臭気を伴いながら、浣腸液で柔らかくなった汚物が狭い闘技場いっぱいに降り注いた。
後頭部を打ち付けたことで、泡を吹きながら気絶したノワ。
一切の筋肉が弛緩したのだろう、遮る下着のない秘所からは黄金水が迸り、自らの身体へと降り注ぐ。
勢いを失った軟便が、ビチャビチャと顔へ落ちてきても、ノワはびくりとも動かなかった。

当然、その噴水はエリナへも降りかかる――むしろ、ノワがひっくり返る時に真正面にいたエリナは集中砲火を浴びたと言ってもいい。
ボロボロになった白虎の毛皮も、砂に汚れた金髪も、擦り傷だらけの白い肌も――その全てが、斑に汚されていく。
びしゃり、と顔にかかった軟便を、不愉快そうに拭い捨てるが、こびりついた汚泥のような便が猛烈な臭気を漂わせたまま、エリナの肌に広がっていくだけだ。

無様な噴水を晒すノワと、それを全身に浴びたエリナを、水晶板がアップで映し出す。
その汚物塗れの惨めな姿に、ある観客は野次を飛ばし、ある観客は嘲笑し、またある観客は興奮のあまりズボンの中で白濁液を迸らせた。

ぐらり、とノワの身体が傾くと、そのまま自らが作り出した茶色い沼へと倒れこむ。
空気が攪拌され、再び臭気が舞い上がるが、ノワは泡を吹いたまま、びくりとも動かなかった。
356 ◆2Pj8lEqZqU :2008/11/03(月) 18:07:11 ID:ZverlhnP
アレイン:「ノワ……だから、ルーに頼るクセを直せと言ったのだ。
      ……戻ったら、再訓練だな。」

上下逆さまの視界の中で、ゆっくりと力尽きたノワを見届けたアレインが、かすかに苦笑する。
無論、自分がこのまま戻れるなどとは思っていない。
だが、自分のために戦ってくれた部下だけを地獄へ追いやるつもりは、アレインにはなかった。

アレイン:「ふっ……くぅっ…ぁああっ…」

軽く息むと、既に浣腸液でパンパンになっていた下腹部が、ごろごろと音を立てて蠕動する。
ぬるりとアナルプラグが押し出され、噴水――否、糞水が噴き上がる。
たっぷりと腸内の便を溶かした、スライムのような汚物は天高く舞い上がり、観客からは嘲笑混じりの歓声があがる。
そしてそれは、びしゃびしゃとアレインの豊満な胸へと落ち、流麗な金髪と、怜悧な顔を瞬く間に汚していく。

アレイン:「ごほっ…げほっ…許せ…ノワ…ごほっ…」

自らを罰したアレインの口へ、鼻へ、ウンチがどろどろに溶けた汚泥が流れ込む。
そして――無慈悲な処刑台が、犠牲者を落とすべくその顎を大きく開いた。

ばしゃりと、自らヒリ出した汚物ごと、中の水槽へと落とされる。
たちまち、無数の蛇が好物へと殺到していく。
たっぷりと糞便に塗れた口や鼻はもちろん、茶色く染まった胸の先端を洗い出そうとしゃぶりついてくる。
357 ◆2Pj8lEqZqU :2008/11/03(月) 18:08:24 ID:ZverlhnP
アレイン:「ひっ…やっ…くそっ…あっ…ぁあああああっ…!」

最初こそ強がって、口を結んでいたアレインが悲鳴を上げる。
無数の蛇は、肛門へと侵入し、中に残った糞便を食い漁ろうともがき、暴れる。
同時に、肛門に入れなかった蛇は、小水の穴へと群がり、秘所へもぐりこむ。

ブチ――

エルフの純潔を、冷たい、汚物塗れの爬虫類が食い破る。
痛みに悲鳴を上げるまもなく、全身から分泌される媚薬が、アレインの脳をじわじわと侵食していく。
この蛇の毒は、より女に餌を出させるための媚毒なのだ。
それが、アレインの秘所から蜜を溢れさせ、さらには浣腸液となって再び腸内を苦しめる。

アレイン:「ひあああっ……がっ…やあっ…もう…うぁあああああ!!」

悲鳴とも嬌声ともつかない叫びが、水槽の中からこだまする。
だが、その高貴なるエルフの破瓜のショーを、観客達は肉棒をしごきながら楽しむのであった。


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今日はここまで。
エリナ&レイナはまた後日!
358名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 19:43:15 ID:Rf79MqpF
GJといわざるをえない
359名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 19:04:11 ID:A3Qozo2Z
GJ
360名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 16:38:34 ID:8pfrORPy
クイーンズブレイドの前編ってどこにあんですか?
361名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 16:51:55 ID:TxOORbfM
クイーンズブレイドエロパロスレ
362名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 14:45:52 ID:AuDgM6dW
          -=-::.
    /       \:\
    .|  カ ル ト  ミ:::|
   ミ|_≡=、´ `, ≡=_、 |;/  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ||..(゚ )| ̄|. (。) |─/ヽ <ほりゃ食え!ブビイイイイイイイイイイーー
    |ヽ二/  \二/  ∂  \_____
   /.  ハ - −ハ   |_/
   |  ヽ/__\_ノ /___   ___
   \、 ヽ| .::::/.|/ヽ/     ゙Y"     \
    \ilヽ::::ノ丿 /              \
      /しw/ノ /                 \
      / ̄ ̄ ̄ ̄)        *      ( ̄ ̄ ̄ ̄)
      |    ─<         |\      >─   (
      |      )     /  (|ミ;\    (      )
      ヽ    ̄ ̄)    /(___人|,iミ'=;\  (  ̄ ̄   )
      /" ̄ ̄ ̄ ̄   /    《v厂リiy\  ̄ ̄ ̄ ̄\
      /        /        ゙|,/'' v:,,、.¨)z,_       \
     /       /         ミ/ .-─ .゙》z、      \
     /      /           〔」″ノ‐ 、u ¨\      )
    (      /             ゙|, ..冫 .rー    ̄\_    |
     |      〔              ミ./′   ..r-ー __,,ア┐  |
     |      |              {. .,,,,   .′  .´′ .¨\|
    |       |              ∨   ノ冖′ =vvvvvv¨\
    |     /               ミ.   ,i'           .゙\_
    |     /                .{.  ノ  ,r¬″       .¨\
    |     /                 ゙|, |  ノ      ー'''''''''''  .ーミz
    |     |                  ミ.     .,、 ._,,,、、r   ,,,,_____ ゙┐
_/"     |                  .ミ.   ./′ ´′      ̄⌒'h..¥
363名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 17:36:22 ID:uN7wfIXA
飛び降り自殺しようとした若い女性、みんなの前で放尿
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1225711174/

まさに事実は小説より奇なり…
364 ◆2Pj8lEqZqU :2008/11/08(土) 01:20:02 ID:sxuHLA7Q
なんかイキナリ執筆意欲失せるAAだのう…(汗)

とりあえず、今回でエリナ・レイナ・アレイン・ノワ編は完結です。

------------------------------------------------------------------
響き渡るアレインの悲鳴と、観客の淫猥な歓声の中――半身にノワの糞を浴びたエリナが、口内に溜まった唾を吐き捨てる。
あまりのニオイと嫌悪感に、胃が逆流しそうなのを必死で堪えてるせいか吐く息は荒く、時折、痙攣したように小さく咳き込んだ。
ノワを倒し、アレインが汚辱の噴水を披露したことで、ノワ&アレインチームの敗北は決定した。
そう――あくまでも相手チームの敗北であり、まだ、エリナ&レイナチームの勝利が決定したわけではないのだ。
エリナとレイナが勝利するためには、レイナがアレインのように脱糞ショーを演じる前に、エリナがレイナを“処刑台”から助け出さなくてはならない。
そのためには、エリナとノワ、お互いのアナルへと入れられたカプセルの中にある鍵が必要だ。

エリナは、ノワが撒き散らした糞便の中から、カプセルを探す。
さすがに直接、ウンチの塊に手を触れ、そこからカプセルを拾い上げるのは躊躇われたが……一瞬の躊躇のあとに、つとめて冷静を装いながら、エリナはカプセルを摘み上げた。
爪の先まで覆われた手甲をしていたのが幸いした――にちゃり、と爪にウンチの欠片がこびり付くが、直接手で触れずに済むだけ遥かにマシというものだ。
エリナが力を込めると、ばきりとカプセルが割れ砕ける。
一個目は外れだったが、二個目で当たりを引いた――中から、黄金色に輝く鍵がレイナの掌に落ちた。

アレインの爬虫類による破瓜レイプショーはひと段落したのか、水槽から聞こえる悲鳴はずいぶんと小さくなっていた。
大方気絶したか、あるいはコワれたのだろう。
自然と、観客の注目は次なる犠牲者――エリナへと集まる。
そう、鍵は2つで1つ。
ノワを倒したエリナは、姉のレイナを助けるために、自らの肛門へと差し込まれたカプセルを、ヒリ出さなければならないのだ。
しかし、このカプセルは「ペナルティ」として無理矢理入れられたモノだ。
エリナは試合中ほとんど漏らしていないが、それは「漏らせなかった」と言う方が正確なのだ。
今もエリナの腸内では、ノワよりも多く注入された浣腸液が、ぐるぐると猛威を振るっている。
365 ◆2Pj8lEqZqU :2008/11/08(土) 01:20:34 ID:sxuHLA7Q
エリナ:「――ッ」

ぎゅ、と下唇を噛み、屈辱と羞恥、そして何よりも怒りに身体を振るわせる。
だが、浣腸液によって溶かされ、量を増した糞便とガスは、出口を求めて殺到している。
何よりも、処刑台で苦しげに耐える姉の呻き声が、エリナを責める。

あれほど煩かった観客の声が、一斉に静かになった。
みんな、エリナが自らの意思で脱糞を晒すのを、今か今かと待ち構えているのだ。
アルドラが召喚した不可視のミニオン(目玉の使い魔)は、エリナの真下へと移動し、水晶板へその目に映る光景を送る。
エリナが、身体を震わせながら、ゆっくりとしゃがみこむ――野外で用を足す時の姿勢だ。

エリナ:「くそっ――見るな……見ないで……! ふぅ…んっ、くぅぅぅぅ…」

強気だった声が、段々と弱く、細くなっていく。
ミチミチッと、アナルが広がり、まずはカプセルの頭が覗く。
だが、無理矢理入れられたカプセルは、これ以上出ることはない。

ブシャアアアアアアアアアッ

代わりに、隙間から茶色く染まった浣腸液が噴き出した。
カプセルによって隙間が狭められたせいか、カプセルの輪郭にそってシャワーのように勢いよく――水鉄砲の要領だ。
不可視のミニオンから転送された光景が、水晶板に映し出されると、失笑が沸き起こる。

エリナ:「んっ……く…ああああああっ…でない……」

もはや恥も外聞もなく、必死で息むエリナだったが、下腹部の痛みと便意、そして雷鳴のような音が強くなるばかりで、一向にカプセルを排泄することができない。
代わりといわんばかりに、息んだことで尿意が先に高まってきてしまった。

エリナ:「ひぁ…だ、だめっ…そっちは違う…!!!」

必死で溢れ出そうになる黄金水を留めようとするエリナ。
だが、悲しいかな、人体構造上――特に女性は――排尿と排泄が連動しやすい。
カプセルを排泄しようと息んでいたため、括約筋をコントロールすることもできず、今度は前の方から薄黄色のシャワーが降り注いだ。
366 ◆2Pj8lEqZqU :2008/11/08(土) 01:21:30 ID:sxuHLA7Q
シャアアアァァァァァァッ

真下からエリナの秘所を捉えていた不可視の中継ミニオンは、糞色のシャワーに続いて黄金のシャワーを噴き出す様を水晶板へと転送する。
幾人かの観客――恐らくはM属性持ちの――は、その光景に恍惚とした表情で立ちすくんでいた。

アルドラ:「アハハハ……放尿ショーまで披露してくれるなんて、気前がいいわね?
      でも、急がないと、もうレイナのお腹はパンパンよ?」

アルドラに急かされて、"処刑台"を見るエリナ。
レイナの肛門へと繋がれたボトルはすっかり空になっており、その下腹部が醜いほどに膨れ上がっている。
先ほどまでは気丈にもエリナを励まそうとしていた表情にも、今は余裕がなく、眉を寄せて必死にこみ上げてくる排泄欲と戦っているのがわかる。


レイナ:「エリ…ナ……」
エリナ:「お姉さま…!……んっ…くぅぅぅぅ…」

苦しげな声で妹の名を呼ぶレイナ。
呼ばれたレイナも、答え、さらに息む。
放尿で余分な力が抜け、あふれ出た浣腸液が潤滑油の役割を果たしたのだろう、エリナの肛門は先ほどよりも大きく広がり、カプセルも半ばまで顔を出している。

エリナ:「ふぅっ…くぅぅぅぅんんっ!!!」

ぐぽんっ

湿った空気の抜ける音とともに、カプセルがヒリ出される。
球形であるが故に、もっとも径の大きい半分まで出てしまえば、後は楽なのだ。
367 ◆2Pj8lEqZqU :2008/11/08(土) 01:22:28 ID:sxuHLA7Q
ビュッ……ビュシャアアアッ
ブリュリュリュリュッ ブボァッ…ブバババババッ…
ビュシュッ…ブビィィィィーッ

だが、カプセルを排泄しても、大きく広がった肛門は簡単には閉じてくれない。
浣腸液でドロドロに溶け、ガスと混じった気泡だらけのウンチが、土石流のごとく溢れ出す。
どちらかと言えば菜食主義に近いエルフのアレインやノワと違い、よく食べ、肉類を好むレイナのそれは、遥かに量が多く、そして臭い。
空気の流れが滞りな地下闘技場じゅうに、エリナのにおいが充満していく。
せっかく排泄したカプセルは、ドロドロとした糞便のなかにすっかり埋もれてしまっていた。

ブシャアアアッ……ビュビュッ…ブピィィ……
ブスッ…ブブゥッ……ブリュリュッ……

大量のガスが混入した排泄は、肛門を通過するたびに、聞くに堪えない、恥ずかしい音を響かせる。
羞恥極まりない匂いと音に包まれ、耳まで赤くしたエリナは、必死で涙を堪える。
ヴァンス伯爵領を預かる貴族の一員が、下賎な民衆の前で、女として、人として最も恥ずべき排泄行為を見せ付けているのだ。
大量浣腸で噴き出したウンチが出尽くすまで、僅か1分にも満たない時間ではあったが、エリナにとってそれは永遠の牢獄にも等しい時間であった。

レイナ:「エリナァッ……も、もう…」

放心状態のエリナの魂を、レイナの叫びが呼び戻す。
限界に達したレイナの肛門はひくひくと震え、隙間からぽたぽたと浣腸液が漏れ始めていた。
368 ◆2Pj8lEqZqU :2008/11/08(土) 01:23:40 ID:sxuHLA7Q
エリナ:「っ…おねえ…さま……!」

足元を見れば、山と積もった自分の排泄物の中に、カプセルが埋もれている。
立ち上る臭気に顔をしかめるが、もはや躊躇う時間はない。
手がウンチまみれになるのも厭わずに、両手を自らが生み出した糞塊の中へと突き入れる。

ぐちゃり……

茶色い汚物を纏わりつかせたカプセルが姿を見せるや否や、エリナは叩き壊すような勢いで鍵を取り出した。
両手を振って、こびり付いた糞便を振り落とすと、処刑を待つばかりのレイナへと駆け寄る。
怪我らしい怪我こそないが、肛門はぽっかりと開いたまま、腸に残った宿便がいまも漏れ出ている。
真っ白だったお尻は谷間から太ももにかけて茶色く染まり、白銀と漆黒の美しい模様だった白虎の毛皮も、今や二人ぶんのウンチで汚れ放題だ。
こんな穢れた姿で、姉の前に立つのは、心から姉を敬愛するエリナにとっては、観衆にこの姿を晒す以上の恥辱だった。
だが、姉の肛門を堰き止めているアナルプラグは既に半ばまで抜け落ちており、溢れた浣腸液は徐々に茶色味を増しながらレイナの顔へと滴り落ち始めている。
最早一刻の猶予も、一寸の躊躇も、僅かな逡巡も許されない。

エリナ:「御姉様、もう少しです…今、助けますっ…!」
369 ◆2Pj8lEqZqU :2008/11/08(土) 01:25:01 ID:sxuHLA7Q
処刑台へと駆け上がり、まずは手枷と処刑台を繋いでいる鎖を解きにかかる。
南京錠に鍵を差し込むが――鍵が合わない。
慌ててもうひとつの鍵を差し込むと、今度はガチャリと音を立てて南京錠が外れる。
だが、外れたのはあくまでも処刑台と手枷を繋いでいる鎖だけ――手でアナルプラグを押さえることができないように、手枷そのものは外れることはない。
だが、それでも幾分楽になったのか、レイナの口から安堵の吐息が漏れる。

レイナ:「エリナ……ありがと…うぐぅぅぅっ!?」

安堵したことで、身体の力が僅かに緩んだその時――レイナの腹から雷鳴にも等しい音がゴロゴロと鳴り響く。
ほんの僅かな油断が、レイナの肛門を崩壊へと導く。

エリナ:「御姉様っ…もう少しだけ、我慢してくださいっ…!!!」

慌ててエリナは、今度は足枷と処刑台をつなぐ鎖を解きはじめる。
まずは左足の南京錠が外される。
だが――

ギュルルルッ ゴロゴロロゴロッ……
プスッ…ブピュ……

レイナ:「くぅぅぅぅんっ!!」

再び、レイナの下腹部が大きな音を立てる。
歯を食いしばって、必死で肛門を締め付けたが、その拍子に、力を入れた足が突っ張る。

ガチャンッ……

まさに、エリナが鍵穴に鍵を差し込もうとしていたその時に、鎖が大きく動いて南京錠が揺れる。

チャリンッ…

南京錠に弾かれた鍵が、エリナの手から飛ばされる。
糞便塗れの手は滑りやすくなっており、さらには焦りがエリナの手を汗ばませていたのが災いした。
鍵は処刑台の上へと落ち――エリナは慌てて拾おうとするが、焦れば焦るほど、まるで逃げるように鍵はエリナの指先から滑り落ちていく。
そして――限界が訪れた。
370 ◆2Pj8lEqZqU :2008/11/08(土) 01:26:22 ID:sxuHLA7Q
レイナ:「エリナ…ごめんなさい…私…もう…!
     ひゃあっ…いや…見ないで…いやああああああぁぁぁぁ!」

レイナの叫びと共に、アナルプラグが押し出されて高々と宙を舞う。
慌ててレイナの肛門を押さえつけようとしたエリナの顔面に向けて、汚濁の噴水が吹き上がった。

エリナ:「御姉様ーッ!! きゃあああっ…!」

ブシュウウウウウウウッ ブピュウウウゥゥゥゥッッ
ブボバァァッ ブピィィッ ブシュッ
ブリュリュリュリュッ… ブプゥゥゥッ…
ブシャァァァァァッ

噴き上がる汚物のシャワーは、容赦なくレイナへも降り注ぎ、その豊満な胸を余すところなく茶色に汚していった。
堪えきれなかった小水がさらにその糞便を溶かし、二人の顔を、美しい金髪を、白い肌を、徹底的に陵辱していく。
絶望にへたり込んだエリナもまた、噴き出す姉の排泄物を頭から浴びる形になる。

アルドラ:「フフフ…あと少しであったが、残念よの。
      これで、本試合は勝者なしとする!」

アルドラは心底楽しそうに、汚れていく二人を見下ろして嘲笑う。

ガコン――ッ

レイナ&エリナ:「きゃあああっ!!!」

二人の悲鳴がシンクロしながら、大きく開いた処刑台の穴へと、お互いの身体へ糞便をなすりつけるような姿勢で、そのまま重なって落ちていく。
ただでさえ狭い水槽に、二人もの獲物が舞い込んだことで、中の淫蛇たちは大暴れだった。
あっという間に、胸へ、顔へ、尻へ、膣へ――身体じゅうに浴びたウンチを貪り喰わんと浅ましく群がる。
もちろん、アナルの奥に残った宿便まで喰らおうとする蛇もいれば、淫蜜を好む変種は二人の処女を散らしながら、子宮へと殺到する。
二人の悲鳴はやがて嬌声となり、乱れる様は水晶板へと映し出され、観客は大いに盛り上がった。

エリナ:「ごめんなさい…御姉様… ひゃあっ…んんっ…
     助けられ…ふぁあぁ…なくて…」
レイナ:「私こそ…んんっ…我慢できなくて…」

お互いに気遣い、狭い水槽の中、糞汁と淫蛇の毒液に塗れながら、キスをする二人。
汚されてもなお穢れぬ二人の姉妹愛に、一部の観客からは賞賛の声すらあがったという。
やがて、ノワもまたアレインの水槽へと放り込まれると、再び悲鳴と嬌声が交錯する。

後に、彼女らは二人一組で性奴隷として買われて行ったという。
それはそれで――四人にとっては、幸せな結末だったのかもしれない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーEND
371 ◆2Pj8lEqZqU :2008/11/08(土) 01:27:48 ID:sxuHLA7Q
さて、読んでくれた皆様に感謝。 
なんか思ったよりも長編に(いつものこと)
1本の作品に4人分のスカシーンとか始めてだよ(笑)

おまいらのGJだけが心の支えなんだぜ(´・ω・`)
372名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 01:52:51 ID:jX/X08O+
なぁに濃いスカは大好物だGJ
373名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 19:38:38 ID:9BamkyMK
        :∩ ∴
         ヽヽ       ・。                           ゚∴。
         :じ

                         ・∴゚     ∩
      。゚・                         :ノノ    。・
                      ゚・         :じ
           ゚∴。                            ∴・

       ∴
                                 ・∴゚
           。゚・                                      。・
                  ゚・
      ゚∴。                ∴・
               :∩
           ∴   ヽヽ                    。・
∴゚・              :じ                        。・∴

                           ・∴゚
       。゚・                          。・          ⊂ヽ
                       ゚・                        ):)
           ゚∴。                          ∴・      :じ
                      :∩
                   ∴  ヽヽ
             ∴゚・        :じ          。・∴

          ゚                    ∴
         ・∴゚・∴。   ・∴゚   ・∴゚・∴。
  。・   ・。゚∵・゚・・∴゚・。      。゚∵・゚・・∴゚・∴             。
      ∴・。・∴。・∴・゚∴。    。・∴。・∴・゚∴。・。∴。
      。・∴。・。゚∵・゚・∴・。  ・∴・・。゚∵・゚・・∴゚・。゚・。    。・
     ・゚。゚∵・゚・・∴・∴。・∴゚ 。・∴・゚∴。・∴・゚∴・。∴・。゚
    ・゚・∴。・∵。  。∵・゚・∴ ゚・∴。・∴・・∴   ゚∴・゚∴・。゚
   ・。゚∵・゚・・゚・   ・∴。・∴・∴。・∴・∴     ・∴・∴・。゚・   ∴
      ・゚∴゚・  。  ・∴。・∴゚・∴。・。゚  :∩    ∴・゚∴
゚∴。   ∴゚・       ∴。・∴゚・∴゚    ノノ     ・゚∴゚・
       ,,------ 、    ・∴。・∴゚    ∪                    。    ∴
      /: ____▽,,,,,,_ヽ    ゚∴゚           ・
     } i:ェェヮi ト.ェェ:-i { /⌒Y⌒\              ゚・
     ヾ::/イ__l丶 r'1ノ   ノ     )    。・
      .}::l: ゝ--イ l:: :{^\      |                   ゚∴゚
 。・∴  ト!;_`二´_,,;!イ|  |    ノ  |               ゚         ∩   ・
       |  |__三___|  |_/|   |        ゚∴              :ノノ
       |  |      ヽ|  ト'   |   |/^ヽ              。・。     じ
        |  |         |  |_/ ヽ__人_ノ        ∴・
      ⊆, っ      とーっ

     クソ汁が出ちゃった・・・恥ずかしい・・・
374名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 22:52:19 ID:PoveWJFW
これをここ以外で書こうとしていたあんたの気概にGJ
375 ◆2Pj8lEqZqU :2008/11/08(土) 23:32:33 ID:sxuHLA7Q
>372
GJをありがとう。

>374
だからプロットの段階でお蔵入りにしたんだってば(笑)
GJはありがたく受け取るぜ。
376名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 00:44:44 ID:vfCnqM/4
これを待っていたぜ!
やはりウンコ我慢バトルは燃えつつ萌えるな!
次回作にも期待してますよ!
377 ◆zjfdpNzDvg :2008/11/09(日) 12:55:53 ID:ky+XdU20
食糞物。
普通の食べ物との合わせ技があるのでご注意ください。
3781/4 ◆zjfdpNzDvg :2008/11/09(日) 12:56:51 ID:ky+XdU20
「エスと虎子君 のそ一」


 確かに、俺はあいつの言う通りだらしない人間だ。
 ただ、そうなったのは俺の責任じゃない。
 俺のせいじゃない。
「虎子ちゃん、よくそんなの平然と食べれるね」
「まあ、もう慣れたからな」
 ビデオに向けて愛想笑いをした後、麺を啜る。
 今日はすうどんだから、具が無いのが嬉しい。
 ウンコが入ってるから厳密にはすうどんではないか。
 もちもちのうどんにたっぷり染み込んだウンコの臭い、そして味。
 けれど汁の味が濃いから、ウンコの味はほとんど気にならないし。
 だから、本当にキツいのは臭い。
「虎子ちゃんが今まで食べた中では、どれが酷かったの?」
 お汁を喉を鳴らしながら下品に飲む。
 もちろん、わざとビデオカメラのマイクが拾うように、大きな音をたてて。
 そのとき一緒にウンコの塊も飲み込む。
 塊はこうやって汁と一緒に味合わずに飲み込んでも不自然に見えない。
「そうだなあ、こうやって食べてるけど汁物はやっぱりキツイわ」
 特にきつねうどんのお揚げは酷い。
 揚げの中にウンコが染み込んで、ウンコの味と揚げの味が混ざってしまっている。
 あとは言わないけどご飯物。
 単純に量が多いから食べるのが大変なのと、お米全部に味が染みてしまう。
 なにより、見た目が非常に気持ち悪くなる。
 逆に食べやすいのは、ピザとかスパゲッティみたいなオリーブオイルを使った料理。
 ほとんどウンコの臭いがしなくなる。
 あとは、冷たい物も臭いが抑えられて食べやすい。
 けれど、ほとんどのお客さんはそういうことを理解しているから、俺が嫌がる食べ物ばかり注文する。
「なのに、普通に食べてるね。おじさんはこうやって臭いかいでるだけで吐きそうだよ」
 俺だって吐き気がしないわけじゃない。
 必死にえずくのを堪えながら、咽ないように慎重に食べる。
 あくまで笑顔で。
「だから慣れだって、慣れ」
 そう、どんなことも慣れれば楽になる。
 土曜日の昼ごはんが毎週ウンコご飯でも。
3792/4 ◆zjfdpNzDvg :2008/11/09(日) 12:57:42 ID:ky+XdU20


 横溝智右にこの事がバレたのも、俺の責任じゃない。
 秘密のポーチに入れておいたはずの歯ブラシが無くなっていた。
 盗んだのは、おそらく客の誰かだろう。
 歯ブラシ自体が目的なのか、それともウンコご飯を食べた後歯も磨かずに帰る俺が目的なのかは、わからない。
 とにかく、俺は食べた後口を軽く濯ぐことしか出来なかった。
 そのせいで、変態スカトロ女のあいつに、この事がバレてしまったんだ。
 客の家から自宅に帰る途中、あのチビと出会い、うかつにも俺は声をかけてしまった。
 次の瞬間、チビはいきなり俺の口に鼻を近づけて、こう言った「もしかして、君も食糞をするのかい?」と。
 それから、同じクラスで宿題と天気の話題を話す程度間柄だった俺とあいつの関係は、一変した。
 人前で、それもオジサンの前で金を貰ってウンコを食べる行為。
 あいつはそれが気に食わないらしく、それ以来何度も俺は説教されることになった。
 けれど、俺はウンコを食べることを止めれなかった。
 どうしてだろう? と自問自答する必要はない。
 そう、どんなことも慣れれば楽になる。
 あいつに説教されることでも。


3803/4 ◆zjfdpNzDvg :2008/11/09(日) 12:58:27 ID:ky+XdU20
 家に着いた途端、吐き気がしてきた。
 トイレに駆け込み、嘔吐する。
 胃が反転するような、奇妙な感触。
 口からの排泄を終えると、便器の中はまだ少し形を保ったウドンとウンコまみれだった。
 いつもこうだ。
 俺はウンコを消化いない、ただ胃に収めて口から排泄しているだけだ。
 他の奴と何が違うのだろう。
 腸に溜まったウンコを肛門から排泄することと、胃に溜まったウンコを口から排泄することと。
 何度か口からの排泄を繰り返してから、トイレを出る。
 まだ息がウンコ臭い。
 洗面台の前に立つと、鏡に自分の姿が映る。
 口の端からウンコのゲロをたらしている自分が簡単に想像できた。
 それを見ないように、念入りに歯を磨いて、うがいをする。
 それから、臭いを消すために牛乳を飲む。
 やっぱり、今日もウンコは不味かった。
 少しお布団に横になったあと、携帯で事務所にかける。
 身寄りのない俺に仕事を紹介してくれる優しい事務所。
 そう盲目的に信じないと、登録した電話番号を呼び出すのもえらい。
「どうも、虎子です」
「お疲れ様。お客さんどうだった?」
 年配の女性の声。
3814/4 ◆zjfdpNzDvg :2008/11/09(日) 12:59:19 ID:ky+XdU20
 俺も直接会ったことのある事務の人だ。
 大人の年齢はよくわからないが、ドラマに出るならお母さん役ぐらいの年齢だろう。
 ふくよかな腕を震わせながら、相対的に小さく見えるキーボードを打つ姿が印象強い。
「普通でしたよ」
 ウンコウドンを食べる女の子を見てお金を払うのが、普通とは思えないけれど。
 けれど、俺の土曜日の中では普通の範疇だ。
「そう、乱暴とかされなかった」
「大丈夫でした」
 適当に世間話をこなして、また布団に寝転がる。
 まだ少し口の中がウンコの味がする。
 唾液を飲み込むたびに、ウンコウドンの外見を思い出す。
 食べ物が入った丼に脱糞して、それごと食べる自分を思い出さないように、布団を被る。
 そうやって三時間ほど、うだうだしていたらお腹が空いてきた。
 何度か歯磨きとウガイをしたから、ほとんど臭いはない。
 かといって、きちんとしたものを作る心の余裕もない。
 結局、食パンにマーガリンを塗ったところで、何ヶ月か前に食べたウンコ塗り食パンを思い
出して、また吐いてしまった。
 他に食べる物を探したが、カップラーメンも白米も菓子の類すら、どれも俺にとってはウン
コまみれになっている思い出しかない。
 飯を食うためにウンコ飯を食って、そのせいで飯が食えなくなる。
 早くこの土曜日が過ぎて欲しかった。
382 ◆zjfdpNzDvg :2008/11/09(日) 13:05:28 ID:ky+XdU20
以上です。
◆2Pj8lEqZqUさんのすぐ後だと、異様に自分の文章が軽く読めるなあw
続きはちゅうちゃんパートの予定です。
383名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 02:39:38 ID:1ZIjE80C
スレスト?
384名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 14:02:02 ID:YXsM7IZZ
このくらいの長さが一番丁度いいよ
ただ食いモンを冒涜しているとしか思えない
クソだけ食わせた方が遥かにマシだった
385 ◆zjfdpNzDvg :2008/11/10(月) 21:32:30 ID:u1iDwI0X
>>384
不快にさせてすいませんでした。
ただ、食い物を冒涜してでも性的興奮を得たい”醜い大人”に蹂躙されるしかない悲哀の様な物を感じていただけたなら
作者冥利につきます。
次からは、いつもの普通の食糞物になるので、懲りずに読んでいただけると幸いです。
386名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:46:23 ID:TMEWiOTC
すみません、アラカワの浣腸ロダも終了したのですか?
それともパス変わったんですか?
387 ◆2Pj8lEqZqU :2008/11/10(月) 23:40:38 ID:74qRck+5
重すぎてすまんです。
エロパロなんだから、エロだけ書いて状況描写なんか取っ払っていいんだよ!
と再三言われてるんだが、シチュエーション萌えな自分は「エロに至る過程」が想像できないと勃たない罠orz
謝罪はするが反省は(ry

軽くて読みやすい文章をかけるってのはうらやましいです
個人的にはこういうのも、背徳感あってスキですよ
388名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 00:57:03 ID:/z8VAITf
 うんこもおしっこもおならもブビイイイイイイイイイイーー.           優良スレ  普通   糞スレ
       -==       ┝ - - - - - - - - - - - - - - - - - ┿━━━┿━━━┥
     /´カ ル ト ヽヽ.    /
     / =≡ ≡=ミ...|.  /)      巛
    ミ(゚)-〜(。)-∂) ( i )))     |. |
    / .六- -六  || ./ /  ./ ̄  ノ
    |.ヽ /___ヽ /~ ̄ / ̄ ̄  / ̄  ゚~
    \ ト::::/|   ~ ̄|  ∈3く  =ミ ∬∧ ∬
    /´ しUノ.___|__  ノ ブッ ミ..(:::::::)  ~゚         常にage
   (__Uu_|ミ       / /__     (:;:_:;_:;_:;)  ~゚
                (__ \_
                    \__彡
389名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 01:11:31 ID:fu4gPM9b
女の子が女の子に無理矢理糞を身体中に塗りたくるというシチュが好き
390名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 02:02:07 ID:MTMdyaRX
>>387
俺はエロ<状況派だな

しかも
情景の具体的描写より、その状況の考察などのようなものに萌えたりするな
まぁ好みなんて人それぞれだし、自分がまず楽しめるのが一番
391 ◆zjfdpNzDvg :2008/11/11(火) 13:56:35 ID:iePuG7bp
自分は心理描写重視かなあ、
糞を食べることにどう思っているのか、糞を食べるというのはどういうことなのか
に関する心理描写は欠かさずに書いてるつもりなんだけど、成功してるのかなあ……
(ちゅうちゃんは、対比のためにあえて書いてないんですがw
392名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 22:28:05 ID:/z8VAITf
              )
             (
         ,,        )      )
         ゙ミ;;;;;,_           (
          ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,,
          i;i;i;i; '',',;^′..ヽ
          ゙ゞy、、;:..、)  }
           .¨.、,_,,、_,,r_,ノ′
         /;:;":;.:;";i; '',',;;;_~;;;′.ヽ
        ゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._  、}
        ".¨,;;;;==-ー=v ''ノ==ミ_,ノ′
       /;i;i; '',',ィ.tァュ,;;;;;;;/ ィ、ァュ´゙^′..ヽ 
       ゙{y、、;:...:,:`~"、;:.:,:ヽ .`~".、)  、}
       ".¨////'‐ .:ノv、冫) ////r_,ノ′
      /i;i; '',',;;;_~υ⌒ハヘ__, ノ;;ヾ.ミ゙´゙^′.ソ.ヽ
      ゙{y、、;:..ゞ.:,:.:_,,:ν⌒Y⌒ヽ、゚o,,'.、)  、}<今日も元気だウンコがうまいだろぉ…ハァハァハァ ウッ!
      ヾ,,..;::;;;::,;,::;)Kェエエェエェ-冫,,、_,r_,ノ′
            ヽ、___, ノ
393ミヤビ ◆gAQj6lyayg :2008/11/12(水) 00:42:24 ID:VOjf1j4K
>>197-199の続き投下します。
394ミヤビ ◆gAQj6lyayg :2008/11/12(水) 00:49:14 ID:VOjf1j4K
 舞華はいつだってそうだった。
 僕がどんなに無茶な注文をしても笑顔でそれに応えてくれて、そして僕に惜しみない位の愛情を表現してくれる。
 幼い時からずっと変わらない笑みを僕に向けてくれる・・・・・・・・・その笑顔が僕をどれだけ癒して・・・・・・・・・どれだけの幸福を与えてくれているのか・・・・・・・・・・・・・・・・・・恐らく今の僕では測り知る事は出来ない。
 だけど・・・・・・・・・これだけはハッキリと自分でも分かる事がある。
 僕は、舞華が・・・・・・・・・・・・大好きだという事。
 言葉にするのは照れ臭いけれど、その代わりに僕も舞華に負けない位の愛情を注いであげる事は出来る。
 僕にしか出来ないやり方で・・・・・・ね。
「舞華・・・・・・四つん這いになって。お尻を僕の方に向けてみて」
 さっきの口移しのせいで口の端から垂れている吐物の汁を手の甲で拭ってから僕もまた、舞華に微笑む。
「うん・・・・・・・・いいよぉ」 期待に目を輝かせている舞華は僕とは対照的に、口の端から垂れる吐物を
拭おうともせず、さっき洗面器を傾けたせいで溢れた胃液が乳牛のように発達している乳房やお腹、太股の辺りに垂れているのも
構わず、僕がさっきまで眠っていたベッドの上に飛び乗って犬のように四つん這いになる。
 そのせいでシーツに胃液やさっき腋毛にたっぷり掛けた精液が垂れてしまい、寝床が汚れるけどそんな事は気にしない。
 僕達が情事に耽ると部屋の中が悲惨な状態になるのはいつもの事だ。
「はぁい、孝ちゃん・・・・・・・・・・・・舞華の汚いケツマンコ、よく見てぇ・・・・・・・・・・・・ウンコの匂いが染み付いて、孝ちゃんに毎日チンコ突っ込まれたり、自分で
手首まで突っ込んでほじくり返しちゃって括約筋伸びちゃってるガバッガバのウンコ穴よく見てぇ・・・・・・・・・・・・」
 発情した牝犬のように四つん這いになった舞華はお尻を高く突き上げ、『の』の字を書くように振っていく。
 雄を欲情させる事を意識したその動きは、淫靡でありながらも僕に喜んでもらおうという無邪気で精一杯な舞華の愛情が感じられた。
 雌が交尾の為に雄を誘う・・・・・・・・・正にその言葉が当てはまる動きに引き寄せられた僕は舞華のお尻にまで顔を近付ける。
 視界に広がる舞華の肉付きの良いお尻はまるで白桃のように白く、指で小突けば跳ね返って来る程に瑞々しくて弾力性に富んだお尻だ。
 でも、それとは対照的に膣の周りやイカスミ色に変色した淫唇、そして肛門の周りには縮れた毛がびっしりと生えている。
 特に肛門の毛には脱糞したせいで茶色の残滓が絡まっている為、ハッキリ言って清潔感は微塵もない。
 でも僕は、その蕾を見ると自分でも信じられないくらいにペニスが脈打ってしまう。
 現に、僕のペニスはさっきからずっとそそり立ち、別の生き物のように蠢いていた。
 皮を被って亀頭が隠れている自分の愚息を確認してから僕は舞華の尻肉を
手で掴み、グイッと左右に拡げると、黒ずんだ肉ビラと一緒に脱肛したアナルが僕の視界に映る。
 排泄口はまるで生物が呼吸をするように開いたり閉じたりを繰り返し、まるで排泄口そのものが意思を持っているかのようにヒクヒクと動き続けている。
「やぁん・・・・・・丸見えになっちゃう・・・・・・・・・孝ちゃんに私のウンコ穴・・・・・・全部見られちゃうよぉ」
 排泄口を覗かれて恥じらいの言葉を紡ぐ舞華だけど、その声色には羞恥よりも背徳的な悦楽を感じているように思える。
395幼馴染みとの関係〜舞華〜K ◆gAQj6lyayg :2008/11/12(水) 00:57:03 ID:VOjf1j4K
 その想いに応えようと、僕は薔薇の蕾のように歪になった薄墨色の肛門にそっと鼻先を近付けてみる。
 糞便のキツイ匂いが僕の鼻孔を直接刺激して、
思わずむせ返りたくなってしまうけど、それを堪えて僕は開きかけている汚れた肛門に鼻を密着させると目を閉じた。
「すぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ・・・・・・・・・・・・・・・んっ」
 尻に顔をうずめて深呼吸するように息を吸い込み、僕は舞華の尻穴の匂いを嗅いだ。
 吸い込んだ空気と共に、鼻腔と肺に広がる糞便特有の生々しい匂いが広がって行く。
 初めは余りの刺激臭に目眩を覚えたけど、それを通り越すと僕は何事にも代え難い幸福感を得て嬉しい気持ちを抑えることが出来ない。
「んぁぁぁぁぁぁっ!? もう・・・・・・孝ちゃん、いきなりケツ穴の匂い嗅がれたら・・・・・・・・・びっくりしちゃうよぉ・・・・・・・・・・・・」
 肩越しから僕の方を振り向いた舞華はやや恨めしげに頬を膨らませて睨むけれど、その顔に嫌悪の表情は無い。
 寧ろ熱っぽく、どこか切なさを帯びた表情をしていた。
 その可愛らしい表情を見たいという欲求と、彼女をもっと気持ち良くさせたいという二重の想いが
働いた僕は舞華の肛門の匂いを嗅ぐだけじゃなく、自分の鼻先で尻穴をつついたり擦ったりしてみる。
 我ながら器用な事出来るなぁと思いつつ僕は鼻孔に入ってくる糞便の匂いと鼻先に感じる毛むくじゃらの茂みと排泄口の感触を楽しんでいた。
 肛門の周りに生えている毛は縮れているのに、固い剛毛の為ジョリジョリとしているけれど、それに相反して薄墨色の蕾はゼラチンのようにぷにぷにとしている。
「あぁん・・・・・・・・・嗅いでぇ。孝ちゃん、私のウンコ臭たくさん嗅いでぇ・・・・・・・・・・・・鼻先で、孝ちゃんのお鼻で私の脱肛アナル、
一杯グリグリしてぇ・・・・・・・・・・・・ケツ毛の感触もぉ、一杯楽しんでぇ」
 相変わらず顔の筋肉を緩ませて媚びるような顔を見せる舞華は、更なる尻穴の刺激を求めて腰を振りながら自分で僕の鼻先に不浄の尻穴を押し付ける。
 肉付きの良いお尻で顔全体を圧迫されて流石にちょっと苦しくなった僕は顔を少しだけ上に移動させると、舞華の肛門に唇を押し当てた。
 半開きにした唇から舌を出し、僕は唾液で濡れた舌を上下に動かして舞華の肛門を舐めてみる。
 最初は猫が水を飲むようにピチャピチャと音を立てて舐め、次に舌の尖端で
放物線を描いているアヌスのシワ一本一本を丁寧になぞっていき、次に尖らせた舌を排泄口にねじこんでいく。
 唾液と腸汁にまみれた排泄口がぬちゅ、ぬちゅ・・・・・・・・・という粘質な音と共に押し開かれて舞華のアヌスは僕の舌を簡単に飲み込んでいった。
「ふやぁぁぁぁっ!! 孝ちゃん、舐めてぇ・・・・・・・・・・・・もっと、もっと舐めて欲しいよぉ・・・・・・・・・
ウンコ味がするこーもん孝ちゃんにペロペロされるの好きなのぉぉぉぉぉっ!!」
 喜悦に満ちた叫び声を上げる舞華。
 そんな舞華を僕は更に責め立てていく。
 肛門を通過して腸内に辿り着いた舌に柔らかな腸壁の感触が触れ、糞便の苦みが口に広がる。
 腸汁と唾液、糞汁が混ざったその味を僕はひたすら貪り、舞華の直腸を蹂躙していった。
396幼馴染みとの関係〜舞華〜L ◆gAQj6lyayg :2008/11/12(水) 01:00:29 ID:VOjf1j4K
「んひぃっ!! 孝ちゃん、そんなにケツマンコ舐められたら・・・・・・・・・・・・出る・・・・・・・・・・・・・・・・・・出ちゃうぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!!!」

―――ボブブブブブブゥッッッッ!!!
ブスッ、ブシュシュシュシュッ!!!
ボビッ、ブシューーーーッ!!!!
ブッ、プゥゥゥ〜
ブビッブピピピピピピピピッ!!!!

 舞華が叫ぶと同時に突然、尻穴から何かが爆発したような音と湿った破裂音が聞こえた。
 それと共に、熱を帯びた風圧と強烈な異臭が僕の顔を襲う。
 舞華のお腹に蓄積されていたガスが噴出してそれが僕の顔に掛かったんだ。
 不意を付かれて流石の僕も思わず顔を背ける。
 ・・・・・・・・・うぅ、キツイなぁ。
 ナマモノが腐ったような形容し難い匂いが鼻腔を通じて脳髄を刺激して、僕は軽い目眩に襲われた。
「あぁ・・・・・・・・・くっさぁ・・・・・・・・・・・・孝ちゃんの顔に思いっきりオナラ引っ掛けちゃったよぉ・・・・・・・・・・・・・・・孝ちゃんゴメンねぇ・・・・・・・・・」
 快楽という甘い毒に全てを侵食された舞華は舌を出しながら虚ろな目で僕を見ている。
 言葉で謝罪こそしていても僕に放屁の匂いを直に嗅がれた事で更に興奮を高めているように見えた。
「いけない娘だね・・・・・・・・・・・・・・・・・・舞華は」
 しばらく頭がクラクラする感覚に襲われていた僕は頭を軽く振って意識を
取り戻すと舞華のアヌスから顔を離し、緩慢な動作で掌を振り上げた・・・・・・・・・・・・そして。

パシィィィィィィィンッッッ!!!!

「ひゃうぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!!!」
 小気味良い肉を打つ音と、馬の嘶くような悲鳴が部屋に響き渡る。
 素手によるスパンキング・・・・・・・・・舞華が粗相をした時に必ず僕が行うものだ。
 白雪のように真っ白なお尻が叩かれると同時に大きく波打ち、叩いた箇所が僕の掌と同じ大きさに赤みが差す。
 それを皮切りに僕は二回、三回と立て続けに舞華のお尻へ掌による殴打を繰り返していった。
 スパンキングはもちろん、全力でやる訳じゃない。 振り下ろしている所だけは思い切りやって、インパクトの瞬間は力を抜いて当てる。
 こうすると、叩く音は凄く大きくなるけれど実際に痛みは余り伴わない。
 言葉にするのは簡単だけど、これは実行するのは中々難しい。
 慣れないとつい全力でやっちゃう傾向があるし、力加減とタイミングが必要になってくる。
 お仕置きとはいえ、力は最小限に抑えないと舞華に痛い想いをさせてしまう。 そんな事で舞華を傷付けたくないし、何より舞華には快楽を味わって欲しい。
 だからこそ僕は舞華が求めているものを与えてあげたいと常に思っている。
 そう、支配したいとか服従させたいとかのサディスティックな欲望とは違う・・・・・・・・・これは、僕だけが舞華にしてあげられる純粋な奉仕。
 彼女に普通の人には味わえない悦びを与えてあげたいという・・・・・・・・・愛情表現。
 恐らく僕も端から見れば充分狂っているのかもしれない。
 異常なのかもしれない。
 でも、その狂った想いを舞華は受け入れ・・・・・・・・・・・・そして悦んでくれている。
 だからこそこんなにも愛しいと感じるんだ・・・・・・神崎舞華という一人の少女を・・・・・・大切な幼馴染みを。
「んはぁっ!! はひぃっ!! ふにゅうぅぅぅぅぅっっっ!!!!」
 嬉しそうな悲鳴を上げながら舞華は紅葉が重なって真っ赤に染まっていくお尻を振りたくり、顔中に玉の汗を浮かべて悶えていた。
397幼馴染みとの関係〜舞華〜M ◆gAQj6lyayg :2008/11/12(水) 01:03:00 ID:VOjf1j4K
 痛みすらも快楽になっている今の彼女には、僕のスパンキングは愛撫そのものとして受け止めているのかもしれない。
 被虐すらも悦びとして受け入れているのかもしれない。
 そんな舞華だからこそ、僕は更なる快楽を与えてあげたいという衝動に駆られていた。
「ハァ・・・・・・・・・ハァ・・・・・・・・・ハァ・・・・・・・・・・・・ハァ」
 ひとしきり舞華のお尻を叩いていた僕はやがて屹立している肉幹を無造作に掴み、被っていた包皮を一気に引き摺り下ろすとピンク色の亀頭部分が露出して外気に晒される。
 白い恥垢が亀頭やカリ首、皮の裏側にまでこびりついて、まるでカビのように付着したその恥垢を舞華の黒ずんだ淫裂に擦り付けた。
「あぁ・・・・・・・・・ふゃぁぁぁぁ・・・・・・・・・」
 血液が集まって熱を持っているペニスが淫裂を擦ると、剛毛に亀頭が絡まってジョリ、ジョリという音と膣口からしどとに溢れる白濁汁によってヌチャヌチャという泥のぬかるみで足踏みをするような粘質な音が重奏を奏でて部屋に響き渡る。
 その淫猥な蜜を亀頭でたっぷりと掬い取った僕はそれを舞華の菊花に塗り込んでいき、亀頭を舞華の尻穴にあてがった。
「じゃあ入れるよ、舞華」 普段と何ら変わらない優しい声色のままそう言うと、舞華は満面の笑みを僕に向けてから勢い良く頷いた。
 その笑顔を見てから僕は舞華の尻穴に膨張した亀頭をグッと押し込み、しっかりと嵌まったのを確認した僕は大きく腰を突き出してサオの部分までを一気に差し込んだ。
398幼馴染みとの関係〜舞華〜N ◆gAQj6lyayg :2008/11/12(水) 01:09:18 ID:VOjf1j4K
 ミチミチッという肉が伸びる音と共にアヌスが僕のペニスを深々と飲み込み、僕の愚息は舞華の腸内へと侵入した。
「ほひぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!! は、入った! 孝ちゃん包茎チンポが肛門に入ったぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっ!!!! 
す、すごっ・・・・・・・・・ウンコ、ウンコ、ウンコがっ、ウンコが・・・・・・・・・一本糞が逆流してるこの感覚、
すっごぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっっっっ!!!!!!!!! 熱い熱い熱い熱い熱いっ!!! チンポ熱すぎてケツ穴焼けちゃうよぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ!!!!!!!」
 肛門を肉茎で貫かれた舞華は両手でシーツを握り締め、痛んでいる所が見付からないストレートの黒髪を滅茶苦茶に振り乱して獣のように咆哮していた。
 ベッドのスプリングを軋ませ、飛び跳ねるように暴れていても舞華は僕のペニスを腸内でしっかりと捕まえて離そうとはしない。
 突然の侵入者を逃さないように左右上下の腸壁が蠢いてペニスをギチギチと締め上げる。
 相変わらずこの感触は凄い・・・・・・・・・舞華が自分で言ったようなガバガバで緩いという感じは全く無く、
まるで腸内が別の生き物のように蠢き、腸内の活発な動きによって寧ろ万力のように締め付けられた。
 この感覚は口内や膣内なんかじゃ絶対に味わえない。
 本来は排泄をする為だけの尻穴・・・・・・・・・その小さな穴は、彼女の内臓は、こんなにも強い力で健気に僕自身を抱き締めてくれる。
 その締め付けに応える為、僕は舞華の排泄口に挿入した肉茎を突き動かしていく。
 痛々しいまでに、そして精一杯僕の肉茎を締め付ける舞華の肛門が出し入れによって形状が変わり、腸汁でヌラヌラと光った腸壁がめくれ上がって外気に晒された。
「おほぉっ、おほぉっ、ほひゅうぅぅぅっっ!! ち、チンポが出たり入ったりしてケツマンコごりごり
擦ってる、擦ってるよぉぉぉぉっ!!! ケツ気持ち良い!! こーもん超気持ち良い!! 
ウンコの穴の中が孝ちゃんのチンポの形になっぢゃうぅぅぅぅぅぅぅっっっっ!!!!! 剥けるまで、
ケツ穴剥けるまでっ、腸肉擦り剥けるまでチンコで抉ってぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!」
 叫び声が一層激しくなり、舞華も我慢できなくなったのか、僕のペニスを更に締め付けながら自らも腰を動かし始めた。
 その動きは決して軽いものじゃない。
 自分の尻を僕の腰にぶつけるように動き、丸みを帯びた尻肉が歪に変形する程激しいピストン運動だ。
 僕と舞華が互いに繋がり、お互いが動くと同時に身体から流れてきた汗の雫が弾け飛ぶ。
「ぐぅぅぅ・・・・・・・うぐっ!?」
 動きが激しくなると同時に尻穴の圧力が増し、ペニスを喰い千切るんじゃないかなと思える程にキツく
なった排泄口と舞華の躍動によって凄まじい快楽が僕の脳に襲い掛かる。
 その快楽は脳を伝って脊髄を通り抜けていき、全身が麻痺していくような感覚が僕の身体を、心を・・・・・・・・・支配していく。
 掌に伝わる舞華の柔らかいお尻が、鼓膜に響き渡る湿った音と舞華のケダモノのような叫び声が、鼻腔を突く舞華の汚物と
吐冩物の匂いが、そして・・・・・・・・・ペニスから伝わる舞華の内臓の温もり・・・・・・・・・五感を研ぎ澄ますと感じる舞華の全てに・・・・・・・・・僕はもう自分を抑えられなくなっていた。
「舞華!! 舞華ぁっ!!」
 理性という鎖を引き千切り、抑えていた獣欲を解き放つと僕は舞華の名を必死に叫び、一定のリズムも無視して僕は出鱈目な動作で腰を振りたくった。
399幼馴染みとの関係〜舞華〜O ◆gAQj6lyayg :2008/11/12(水) 01:24:03 ID:VOjf1j4K
 しばらく腰を突き込んでいくと、睾丸を伝って根元から射精欲がこみ上げてくる。
 精巣で作り上げられて蓄積された精液が僕のペニスの中で暴れ出し、それを吐き出さんとしているペニスが舞華の腸の中で大きく躍動していた。
 舞華の腸に射精したい・・・・・・・・・!!
 心がその感情に捉われた僕は無我夢中になってペニスで直腸を擦り続けた。
 肉と肉がぶつかる音がより一層激しさを増し、重なり合った僕達の叫び声が重奏となって部屋中に響く。
「んぎゅうぅぅぅぅぅっっっっっ!! 孝ちゃん、孝ちゃぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!!! して、もっと
して!! 舞華がいつも出す熱くてぶっとくてガチガチに固いウンコみたいな
デカマラで舞華のケツぶっ壊して、いつもチンポ欲しがる舞華のバカケツマンコをチンポでガン突きしてぇぇぇぇっ!!!! 
孝ちゃんのあっつい愛情たっぷりのザー汁で舞華の直腸と胃袋真っ白に染めてぇぇぇぇぇぇぇっっっっ!!!! 頭悪くて年中孝ちゃんにくっさいウンコ
ブリブリひり出す所見て貰う事とウンコとゲロ飲み食いする事と孝ちゃんにチンポ突っ込まれる事しか考えてない変態低能糞女の舞華をメチャクチャのケツ穴
セックスバカにしてぇぇぇぇぇぇぇっ!!」
 淫猥な言葉を早口でまくし立てる舞華もまた、絶頂が近いのか急速にピッチを上げていく。
 激しく動く舞華に合わせて規格外に大きく発育した胸が腰を動かす度に激しく揺れ、尻肉もバシン、バシンという乾いた音を立てながら揺れる。
 グチュグチュと卑猥な音を奏でる結合部を見ると腸汁と糞汁の混じった液体が飛沫を上げて吹き出し、
まるで潮を吹いているようにさえ思えた。
「あうぐぅっ!! 出るっ・・・・・・出すよ舞華!!! 舞華の腸内に僕の全部を出すよ!!!!」


―――ビュクッ、ビュルルルルッ!! ドビュッ、ドビュッ、ビュブブブブブッ!!!! ビュジュッ、
ブビュシュゥゥゥゥッッッ!!!!! ドブブッ!!ビュビュビュッッ!! 


 とうとう限界を迎えた僕の肉棒は尿道付近までせり上がってきた精液を本能が赴くままに腸内へと一気に放出した。
 とめどなく吐き出される精液を一滴残らず彼女の内臓へと注ぐべく、ペニスを根元まで一気に突き刺し、射精しながら躍動するペニスを舞華のアヌスの中で思う存分に暴れ狂わせた。
「はひゃっ、あひゃあぁぁっ!! イグッ、イグッ、イグッ、イ、イ、イ、イ、イグゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!! ケツ穴の中で
孝ちゃんの精子が、真っ白オタマジャクシが元気にビチビチ跳ねてるぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!! 
お尻でイクッ!・・・・・・・・・・・ケツぅ!ケツぅ!!・・・・・・・ケツアクメがっちりキまるぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!!!!!!」
 瞳がグルンッ、と回って白目を剥き、顎が外れるんじゃないかって不安になる位に大口を開けて舌を垂れさせる舞華の表情は、絶頂を迎えて完全なアへ顔になっていた。
「ぐっ!!・・・・・・・・・・・・うぐっ・・・・・・・・・・・・うぅ・・・・・・・・・・・・・・・うぅ・・・・・・・・・ハァ・・・・・・ハァ・・・・・・ハァ・・・・・・・・・・・・ハァ」
 ひとりしき射精を終え、精巣が空っぽになった僕はゆっくり肉棒を引き抜くと、ポッカリと歪に開いたまま戻らなくなってしまった舞華の肛門から白濁液が
黄土色に染まり、ボコボコと泡を立てて垂れ流されていった。
「ふひ、ふひ、はへぇ・・・・・・・・・うひ、うひひひひひっ・・・・・・・・・わらひのぉ・・・・・・・・・・・・ケツ穴ぁ・・・・・・・・・まいかのウンコひり出す穴ビロンビローンに伸び
ちゃったぁ・・・・・・・・・開きっぱなしだからウンコダダ漏れになっひゃうよぉ・・・・・・・・・・・・こうちゃんのザーメンたっぷり入っちゃったからウンコが真っ白に
なるぅ・・・・・・・・・・・・うへ、うへ、うへ、うへへへへへへへへぇ・・・・・・・・・・・・・・・」
 白目を剥きながら奇妙な笑い声を発しながら舞華は絶頂を迎えたアナルに中指と人差し指を突っ込み、精液と黄土色の腸液を混ぜるようにグチャグチャと肛門を掻き回している。
 普通の人が今の舞華を見れば恐怖の感情に駆られて叫びながら逃げ出してしまうかもしれない。
 でもその笑みは、僕から見ればこの上ない幸せに包まれて満足している風に見えた。
 良かった・・・・・・・・・舞華が喜んでくれて。
 でも、この顔を可愛いと思える僕は・・・・・・やっぱり異常なんだろうなぁ。
 そんな風に述懐しながら一息付いた僕はベッドに腰を下ろし、壊れた笑い声を上げて指で尻穴をほじくり返している舞華を見つめていた。





「・・・・・・んっ、ちゅっ・・・・・・・・・うんっ・・・・・・・・・んむっ・・・・・・・・・れろっ・・・・・・んちゅ・・・・・・・・・・・・」
 情事を終えて一休みする為、僕がベッドで仰向けに寝転んでいると正気を取り戻した舞華が僕の萎えたペニスに顔をうずめていた。
400幼馴染みとの関係〜舞華〜P ◆gAQj6lyayg :2008/11/12(水) 01:29:11 ID:VOjf1j4K
 肉竿全体に舌苔で汚れ、ピンク色なんて見る影も無い真っ白な舌を這わせてから包皮の中に舌を入れ、
皮に包まれている亀頭部分を舌先でくすぐったり尿道を尖端でグリグリと小突いたりしている。
「孝ちゃん、今日も私の事一杯気持ち良くしてくれてありがとう。もう凄過ぎて天国行っちゃうかと思ったよ」
 ペニスから顔を離しつつも、左手で僕の肉幹を上下に扱き上げる舞華は頬を赤らめて呟いた。
 僕はそんな舞華の頭を黙ったままそっと掌で撫でてあげる。
「んっ・・・・・・・・・えへへ。じゃあ気持ち良くしてくれたお礼に、いつものお掃除フェラやっちゃうね」
 頭を撫でられてくすぐったそうに目を細めた舞華は僕のペニスを握りしめ、亀頭を包んでいた包皮を一気に引き下ろす。
「ハァァ・・・・・・何度見ても孝ちゃんの亀頭、ピンク色で綺麗だよぉ。形もちゃんとしてて可愛い・・・・・・・・・・それに・・・・・・・・チンカスこんなに溜まってるぅ・・・・・・・・・」
 うっとりとした表情で肉棒をまじまじと見つめていた舞華は亀頭やカリの裏側にこびりついた恥垢を指で掬い取ると躊躇なく舌で舐め上げた。


―――クチュ、クチャ、クチャ、ピチュ、ピチャッ


 その恥垢をじっくりと吟味するように舞華は唾液を混ぜてわざとらしく音を立てながら不浄の粕を噛みしめていく。
「うぅ〜ん・・・・・・・・・熟成したチンカスおいひぃ。それにさっきケツ穴セックスしたからウンコの味も
たっぷり染み付いてて最高だよぉ・・・・・・・・・あーんっ・・・・・・・・・・・・あむっ・・・・・・・・・・・・・・・はむっ・・・・・・・・・んっ・・・・・・・・・うんんっ・・・・・・・・・・・・んむぅ・・・・・・・・・」
 恥垢の味を堪能した舞華は次に大きく口を開けて肉棒を一気にくわえ込んだ。
 唾液で潤った生暖かい口内がペニスを優しく包み込み、舌が口内でクルクルと回って敏感な亀頭を撫でてくれる感覚にまた脳が痺れそうになってしまう。
 そして、舞華の頭が上下に揺れると唇から引き出されて涎まみれの肉竿が見え隠れする卑猥な光景が僕の眼前に広がっていた。
 また、口内で肉棒を舐めしゃぶるだけじゃなく、僕の睾丸を掌で優しく揉んでくれたり、アナルのシワに指を這わせて撫でてくれたりもしている。
 舞華の一生懸命で巧みな“掃除”を堪能していた僕だけど、ふと枕元に置いてある目覚まし時計を見つめるといつしか時刻はもうすぐ家を出ないと学校に
間に合わない時間になってしまっていた。
「舞華、もう大丈夫だよ。時間だから・・・・・・・・・そろそろ支度しよ」
 そう言って僕は舞華の口をペニスから離させて寝間着の上衣を脱ぎ捨て、ハンガーに掛けてある制服へと手早く着替えた。
 本当は名残惜しいけど、流石に遅刻するのは不味い。
 あれだけ射精したにも関わらず舞華のフェラで再び元気を取り戻した愚息を無理矢理トランクスの中にしまい込み、制服のズボンを穿いた。
「うんっ・・・・・・・・・ちゅ・・・・・・・・・・・・もうそんな時間なんだぁ・・・・・・・・・」
 舞華も名残惜しそうに僕のペニスから口を離し、亀頭に優しくキスすると気怠そうな動作であちこちに放り投げられている制服を手に取り、それを順々に着始めた。
 僕もまた、ワイシャツを着込んでネクタイを締め、ブレザーを羽織った後、部屋の隅に置いておいたスクールバッグを持って舞華と一緒に部屋を出て一階へと降りていく。
401幼馴染みとの関係〜舞華〜Q ◆WHpRVedFJw :2008/11/12(水) 01:32:02 ID:VOjf1j4K
「舞華、忘れものとかは無い?」
 玄関で学校指定のコインローファーの靴を履きつつ舞華に話し掛ける僕は靴べらを使って靴を履き終えると舞華に問い掛ける。
「うん、大丈夫だよぉ」
「そっか。じゃ、行こう」
「うん!」
 玄関を開けて戸締まりを確認してから外に出た僕達はいつものように並んで通学路を歩き始めた。
 舞華の歩くペースに合わせて僕は出来るだけ歩幅を小さくし、ゆっくりと学校までの道のりを歩いていく。
 うん、今日も良い天気だなぁ。
 先程までのセックスの疲れを吹き飛ばすように軽く伸びをして手に持ったスクールバッグを持ち直す。
 ふと、隣を見れば舞華がいつもと変わらない無邪気な笑みを見せてくれた。
 幼い時からずっと続いている光景・・・・・・その光景を一秒でも長く見ていたいと願う僕は、この時、この瞬間を大切にしていきたいと思っている。
「こーうちゃん」
 そんな事を考えていると、舞華が僕に声を掛けてきた。
「うん?」
 その声に反応して振り向いた瞬間、僕の唇に柔らかい何かが触れた。
 一瞬それが何なのか分からなかった。
 一時停止していた思考が再び動き出すと、ようやく柔らかいそれを理解した。
 それは・・・・・・・・・舞華の唇だった。
 さっき糞便混じりの吐冩物を飲み込んだせいか、上下の唇を通して口内から匂ってくる歯槽膿漏特有の腐乱臭と糞便の強烈な臭気が漂ってきた。
 その匂いに甘い痺れを感じていると唇をゆっくりと離れていく。
「えへへ・・・・・・だーい好きっ!!」
 唇を離してから僕の腕に自分の腕を絡めてきたし舞華に僕は思わず柔らかな笑みを浮かべてしまった。
 その笑みの中で僕は舞華に何をさせようか、何をしたら喜んでくれるか・・・・・・・・・・・・そんな事を考えながら腕にしがみ付いている舞華の頭を優しく撫でる。
 僕が舞華の事を愛する限り、舞華が僕の事を愛してくれる限り・・・・・・僕と幼馴染みとの変態的な性関係は、これからもまだまだ続きそうだ。

END
402名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 01:34:34 ID:ysDfvukw
GJです。
初めてリアルタイムで見ました。
403ミヤビ ◆gAQj6lyayg :2008/11/12(水) 01:39:16 ID:VOjf1j4K
>>68-74
>>197-199
>>394-401

以上で幼馴染みとの関係〜舞華〜は全て終了です。
読んで下さった方、GJレス、感想レス下さった方ありがとうございました。

幼馴染みとの関係〜舞華〜の本編は終わりましたが、これの他に特別編を後日投下したいと思います。

それでは
404ミヤビ ◆gAQj6lyayg :2008/11/12(水) 01:46:01 ID:VOjf1j4K
訂正

>>394
名前欄
×ミヤビ ◆gAQj6lyayg

○幼馴染みとの関係〜舞華〜J◆gAQj6lyayg

>>401
鳥ミスった………orz
405名無しさん@ピンキー:2008/11/12(水) 01:47:18 ID:XJoAEGfv
GJGJ
406名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 22:41:02 ID:bGbTDvyw
いいなぁ

しかし、シャワーすら浴びずに出て大丈夫なのだろうか
407名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 00:04:10 ID:Ur78fkLz
              )
             (
         ,,        )      )
         ゙ミ;;;;;,_           (
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        ".¨,;;;;==-ー=v ''ノ==ミ_,ノ′
       /;i;i; '',',ィ.tァュ,;;;;;;;/ ィ、ァュ´゙^′..ヽ 
       ゙{y、、;:...:,:`~"、;:.:,:ヽ .`~".、)  、}
       ".¨////'‐ .:ノv、冫) ////r_,ノ′
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      ゙{y、、;:..ゞ.:,:.:_,,:ν⌒Y⌒ヽ、゚o,,'.、)  、}<舞華たんのウンコ食べたいだろぉ…ハァハァハァ ウッ!
      ヾ,,..;::;;;::,;,::;)Kェエエェエェ-冫,,、_,,r_,ノ′
            ヽ、___, ノ
408名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 17:08:16 ID:CGzYLwX7
>>406

つ【ファ○゙リーズ】

これで問題解決
409教頭:2008/11/15(土) 15:13:32 ID:p+K/xMR5
この女、教師のくせして糞食べるそうな
ttp://mclergy.1.dtiblog.com/
410名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 19:13:22 ID:3tDRGtan
              )
             (
         ,        )      )
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          ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,
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           .¨.、,_,,、_,,r_,ノ′
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        ゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._  、}
        ".¨,;;;;==-ー=v ''ノ==ミ_,ノ′
       /;i;i; '',',ィ.tァュ,;;;;;;;/ ィ、ァュ´゙^′..ヽ 
       ゙{y、、;:...:,:`~"、;:.:,:ヽ .`~".、)  、}
       ".¨////'‐ .:ノv、冫) ////r_,ノ′
      /i;i; '',',;;;_~υ⌒ハヘ__, ノ;;ヾ.ミ゙´゙^′.ソ.ヽ
      ゙{y、、;:..ゞ.:,:.:_,,:ν⌒Y⌒ヽ、゚o,,'.、)  、}<モーツァルトと同じ趣味と考えればスカも高尚だろぉ…ハァハァハァ ウッ!
      ヾ,,..;::;;;::,;,::;)Kェエエェエェ-冫,,、_,,r_,ノ′
            ヽ、___, ノ
411名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 20:19:39 ID:SSx2dKoV
 うんこもおしっこもおならもブビイイイイーー
\____ __________/
        V
         _-=─=-
 / ̄ ̄ヽ=≡///:: ;; ''/ ̄ヽ
 |   /   ''     |    \-─〜 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
  \_|     U    \_|/:::::\                丶
   |  U            彡::::::|                 ヽ
  ≡     , 、    U   |:::::::::|                  .|\@
  ≡_≡=-、__, - -=≡=_ 、 |:;;;;;/                  |
   || ,ー> |   | <ー |─´/  |                  |   ブリブリッ
   |ヽ二_,(   )\_二/   6 |   ハァハァ・・・           |●
  | ////(     )ヽ////   |__/                  |
  .|  /  ⌒`´⌒   U   ) |                  .|
  | U     ノ       /   |                  /  ●   
 (   |_/ヽ_'\_/      ..|            |      |     
  \  、\ ̄  ̄/ヽ   U   /            |      |    ●  
   \ |   ̄ ̄    __/ .|_         \     /    ∬  ∬
     \ヽ____/  |   |  〜──────' |    /     ●
      |__|      .|__|      |__|   .|__ /     ●●●
      / / /     / / /      / / /   / / /     ■●■ ●
412名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 23:44:12 ID:eVbyiGPx
そういうクソスレ化は勘弁してくれ
413名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 20:17:36 ID:bYCQNk8C
              )
             (
         ,        )      )
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          ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,
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        ".¨,;;;;==-ー=v ''ノ==ミ_,ノ′
       /;i;i; '',',ィ.tァュ,;;;;;;;/ ィ、ァュ´゙^′..ヽ 
       ゙{y、、;:...:,:`~"、;:.:,:ヽ .`~".、)  、}
       ".¨////'‐ .:ノv、冫) ////r_,ノ′
      /i;i; '',',;;;_~υ⌒ハヘ__, ノ;;ヾ.ミ゙´゙^′.ソ.ヽ
      ゙{y、、;:..ゞ.:,:.:_,,:ν⌒Y⌒ヽ、゚o,,'.、)  、}<池田大作はウンコだろぉ…ハァハァハァ ウッ!
      ヾ,,..;::;;;::,;,::;)Kェエエェエェ-冫,,、_,,r_,ノ′
            ヽ、___, ノ
414 ◆2Pj8lEqZqU :2008/11/21(金) 01:51:09 ID:g/UIpP/n
執筆意欲失せるわぁ(汗
まぁ、今はネタないんだけども
415名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 01:56:37 ID:PXbWGlDd
この手のバカはもう2chの風物詩だと思って諦めるしかねえ
それはそうとクイーンズブレイド第二部の主人公キャラは貞操帯っぽいアーマーパンツ装備らしいな
急なウンコに対応できなさそうで夢が広がらないか
416 ◆2Pj8lEqZqU :2008/11/21(金) 02:03:12 ID:g/UIpP/n
第二部は、どーも食指をそそるキャラがいないんだよなー。
いろんな意味で汚しがいがないというか……好みの絵師&好みの設定がないってのもある

もうちょい情報出てきたら書けるかなぁ?
既に公式ストーリーがほとんど2次ドリなのはどうかと思うが(笑)

417名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 02:12:01 ID:PXbWGlDd
たしかにあの低年齢化はどうかと思うな
萌えに寄りたがるのはわかるが元々のメインユーザー層を失ってしまったら
元も子もないと思うんだがなー

ちなみに>>416さんの好みのネタやキャラはQB以外にどんなのがあるんだい
418名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 03:27:00 ID:6cb9Si2h
馴れ合ってる暇があったらss書けよ
419名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 04:26:15 ID:pMSDknR7
前々から思ってたけど、書き手に優しくしないから、常連さんが減ってくんじゃないかなあ
別にええがな、馴れ合っても
420名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 05:35:27 ID:XKE7g65c
ケースバイケースだな

荒らしのせいで人がよりつかなくなることもある
読み手の注文が多すぎて書き手がいなくなることもあれば
書き手のエゴが強すぎてみんな去って行くこともあるし
馴れ合いがわざとらしすぎて相手にする人が減ってくこともある
書き手依存スレでたまたま書き手が来れなくて過疎ることも

うまくいってたスレを悪化させちゃうのは避けたいもんだな
421 ◆2Pj8lEqZqU :2008/11/21(金) 22:32:45 ID:g/UIpP/n
>>417
わりと何でも。
むしろ今は錆落とし中なので、書けそうなネタがあったら書きたいところ

>>418
ネタがないんだってば(笑)

>>419
優しくしてくれなくてもいいんだからねっ(ぁ

まぁ、420さんの言うとおり、ほどほどが大事だね。

このスレはオリジナルOKだったけか。
じゃあ、某レーベルに応募して没ったネタでも、もっぺん書いてみるか
ただ、前も書いたがシチュ萌えな所があるので、好みに合わない人はいるかもしれんので
そういう人はスルーしてください。
(出した後よりも、出すに至る過程や、そのシチュエーション、キャラの心情に萌えるのでな)
422名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 02:25:28 ID:TkxVp/g5
自分語りもほどほどが大事
423名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 14:38:27 ID:ZCMospT5
                _∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_
     デケデケ      |                         |
        ドコドコ   <    ウンコー! ウンコー! ウンコーッ!!  >
   ☆      ドムドム |_  _  _ _ _ _ _ _ _ _|
        ☆ ダダダダ! 人 ∨  ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
  ドシャーン!  ヽ     (_) オラオラッ!!    ♪
         =≡= (__)     ☆
      ♪   / 〃(・∀・ #)    / シャンシャン
    ♪   〆  ┌\と\と.ヾ∈≡∋ゞ
         ||  γ ⌒ヽヽコ ノ  ||
         || ΣΣ  .|:::|∪〓  ||   ♪
        ./|\人 _.ノノ _||_. /|\
         ドチドチ!
424名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 23:45:32 ID:iBeg5GlY
>>9さん忙しいんかなぁ?
リクエストのレスから全然見てないような気が・・・
425名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 23:52:21 ID:iZ7PLhZN
>>421
オリジナルOKだったかとか……
別に全部の作品に目を通せとは言わないけど
二次の方が少数派なのは、ちょっとスレを見ればわかるのに
馴れ合いってやっぱりあれだね。
426名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 02:39:30 ID:v4CGyBJ8
二次でもかなりの逸材がいるのに、勿体ないなぁ…
俺のお勧めでは

屈木頑之助(シグルイ)
野宮朋美(リアル)
加藤(彼岸島)
道下正樹(くそみそテクニック)
カブキ番長(金剛番長)
たけし(世紀末リーダー伝たけし!)
しまじろう(しましまとらのしまじろう)
マキバオー(みどりのマキバオー)
プーチン(ウサビッチ)
キレネンコ(ウサビッチ)
レニングラード(ウサビッチ)
アカシヤの木の下の犬(やなせたかしの描いた絵)

こんなもんかな。
427H:2008/11/23(日) 09:09:55 ID:i9TQmJ6z
あんまりこう、言い訳の書き込みはしたくないんですが。
実はスカシーン以外完成してます。で、11月中頃には投下しようと思ってたんです。

ここ一月ほど休みがありません。
自分の場合、エロのテキストは気力体力十分な時に一気に書き上げるので、続きの投下は
今しばらくお待ちを……。


>>300
ホントに某絵師の方とやることになりました。春頃完成予定です。

ところで、このSSのメインタイトルここで公募しちゃっていいですかね?
自分で考えてた「いいんちょの奇妙な性癖」って仮題にダメ出しを
食らってしまったんですが、いくら頭をひねっても、いいキーワードが出てこないんもんで……。
428名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 05:33:43 ID:JxpqUECd
>>427
把握した
無理せずに頑張ってください
429名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 10:21:56 ID:/hXWtm9H
>>427
駄目
430名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 17:51:33 ID:ShGmDyNJ
いいんちょのうんこは俺の嫁

これで池
431名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 22:15:00 ID:2JbL1Bpe
・委員長は静かに暮らしたい(ジョジョつながりで)
・女子校生脱糞地獄 〜堕ちた風紀委員長〜(AVっぽく)
・風紀委員長由姫・汚辱の放課後(フ○ンス書院っぽく)
432名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 01:04:57 ID:C9u9PQfA
              )
             (
         ,        )      )
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      ゙{y、、;:..ゞ.:,:.:_,,:ν⌒Y⌒ヽ、゚o,,'.、)  、}<いいんちょのウンコは俺の嫁だろぉ…ハァハァハァ ウッ!
      ヾ,,..;::;;;::,;,::;)Kェエエェエェ-冫,,、_,,r_,ノ′
            ヽ、___, ノ
433名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 13:34:07 ID:F8+afhf/
>>427
「いいんちょのしたいコト」とか〜
434名無しさん@ピンキー:2008/11/26(水) 01:48:34 ID:+uY2vQUe
    .,----,,,,-,┐        ___      .,----,,,,-,┐       ___   
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   l゙ l゙ヽ, ゙'r|、│ ( ̄ ̄ ̄ヽ   / /     l゙ l゙ヽ, ゙'r|、│ ( ̄ ̄ ̄ヽ   / /
  ..,i´ jm,,,}  || .}   ̄ ̄ヽ ) .( (     ..,i´ jm,,,}  || .}   ̄ ̄ヽ ) .( (
  `゙゙゙'__,,,r゙‘゙゙    (二 .ノ   \.二.)   `゙゙゙'__,,,r゙‘゙゙     (二 .ノ   \.二.)

     ,、‐'''´     ヽ::::::::::.....ノ、ヒ \ー;;;;/  / _メ__ヽ. `、\ ノ ィヾ'',´ ̄~~`'‐ 、,ヽ、
    r'          ヽ--‐'"ヾ.ヽ `ヽ~_  /-=、,,,,ヽ. ,、‐'"ノ  }       ヽ.
     ', ` 、,,               `ヾ=、,,_   -‐''~_,,、‐;'~''~  i       ; i
     ',   \                  ~'''‐-‐''~`''''"           ,'´ i
     ヽ、  `;、        .        .やんちゃ婆;            丿  ノ
       ` 、_,{ `‐、_                 ,*           ,、' ~`y'
          )  r' ~`'rr-、、,,,_          ,ノ"§        _,、<   ,;;ゝ
         `~`i'   ,'r´:::::::::`;丶、 ,_    _,,、-'´,ノ ,ノ      ,、 ‐'"`, ';‐'"
           ,'  ,','::::::::::::::,'    `````  `"´ `"´~`''''''''''T´::::::::::::::',', |
           i   ,','::::::::::::::,'          (  )      ',::::::::::::::::::ii :!
          ,r'"  ,','::::::::::::: ,'           ).∧  )   ',::::::::::::::::::!! i、
        r''"'  ノノ:::::::::::: ,'            (:::::::::)    ',::::::::::::::::',', i!ヽ
435名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 23:01:55 ID:t1/1KQnI
              ∴゚・   ∩                          。・∴
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     。゚・      。・
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         :じ

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      。゚・                         :ノノ    。・
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           。゚・                                      。・
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      ⊆, っ      とーっ

イく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ・・・あっ・・・あぁ〜
436名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 13:59:23 ID:Cb5fS1AT
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437名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 13:51:25 ID:qiHHarqo
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438名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 19:00:10 ID:uhr1bkRz
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      ヾ,,..;::;;;::,;,::;)Kェエエェエェ-冫,,、_,,r_,ノ′
            ヽ、___, ノ
439名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 22:44:31 ID:vAXGYlRg
                                   ィ⊃ ∵
                                   じ        :∩
                           ⊂ヽ              ヽヽ
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                             じ       :ヽヽ
                     :∩ ∴             じ ・∴゚
                      ヽヽ                          ⊂ヽ
                       じ         :∩                 :):)
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    .}::l: ゝ--イ l:: {^\      |        .       ヽヽ                  ヽj
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     |  |__三___|  |_/|   |         ノノ                 ∩           :∩
     |  |      ヽ|  ト'   |   |/^ヽ     じ                 :ノノ ∵         :ヽヽ
     |  |         |  |_/ ヽ__人_ノ                       ∪             し′
   ⊆, っ      とーっ

おなら出そうと気張ってたら実まで出ちゃった・・・まあいいや、ここ肥溜めだし♪
440名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 00:25:03 ID:jZcKuw/s
桔梗咲きのアサガオアカシヤの木の下の犬          )青い アカシャの 木の下で 犬が 一匹/´三ニ`ヽ しゃがんでいる
                     青いアカシャの 木の下で 犬は 何をしているの三三三ニニかよ
`ー、_,ノ、,ィ、__v、, 青い、アカシャの 木の下で 犬は ウンコォォォォ!!!三三三三三しているんだ
嗚呼!!僕は何故こんな/´ ̄ ̄ \所でウンコなんかしてるんだァ!_!三三三三三|__!!!
でも、仕方が無いんだ…/   、     ヽ.!僕には専用のトイレなんか無い ┃  ┃  |んだ……!
睫毛の先に     | (( ∧ ノ  ー-、  | ) ) 何か有る、そいつは僕の/ }          | ヽ 涙かな
落っ  ⌒  ⌒ |こ,/ } ┃  ┃ 「  ちそうに 震えてる 小さな小さな{ /         |  |ひとしずく
どう,|  ┃   ┃  して /      J |    ヽ 出たの'^lか知らなないが誰 V  (⌒)     |   にも言えない涙なら
流れる  |」    まま∨         |     |にして| 〈 おこう  小さな 小さ、ヽ___,   人__,な ひとしずく
青い           | ア| (⌒)    ト、__ .カシヤ| |の木の下で……犬は>r=v=ァ=やっとそれが終わって…
 後|  `ー-―  足で ヽ、、__ノ  〈,懸命に砂を掛  けるが…砂は全く見ノ   ヽ_ /  「\ 当違いの方向
に飛ぶばかり…青いアカシャ      ̄ ̄ニー-v′の木の( (下から/        ト、_ `犬rヘは急いで 逃
げ 出          した自分の                罪から のがれ゙(⌒)_ノ^l         レ  る゛|  |うううう
ううよおおおおに, 犯した 罪 |            \から 人 逃れるよう|   ∧_   L⌒)_ノ ,に そして!
生まれたときから「ただの |   {   r、         |一/  ,) 度も ウンコ⌒  `ー=厂 ___,.なんかしたことが
無いような顔をし |て…澄ノ   _〉   ま`ーァ―‐r‐   ,ノ ( ー'⌒ヽして群衆|  /ヽ   「 ̄の中へ紛れ込んでいった…
るるlるる るーるーlるー(    (    ,るる {   {   r′る}―-―、人  | るる|  |  |  { ーるーるー
  ,ノ         ヽ    `ー= `ー='    (⌒ (⌒  )  (___∠__,) |   (___) (___)  おしまい!!
441名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 22:54:21 ID:D1yX+/S7
ところで東方でスカトロってだれかやってたっけ?
442名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 01:13:26 ID:BIYsgRkA
スカトロが似合うキャラがいないじゃん
443名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 19:53:14 ID:e6W9XMYA
チャレンジの心意気が大事だ

ともかく東方でスカは普通にあるというか
東方二次創作でやられてないジャンルのが少ないな
444名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 00:23:57 ID:6cDnW9In
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445名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 13:45:02 ID:l27jRmBz
2次スカでは最愛のキャラのは見たくない不思議
446名無しさん@ピンキー:2008/12/08(月) 23:55:10 ID:TPZxUG2d
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            ヽ、___, ノ
447名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 01:13:59 ID:+Lbl9lR3
448名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 00:55:24 ID:wgKeBF++
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449名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 02:01:08 ID:6mudMfbx
9氏の前の話しってどこで見れる?
ビギナーなんでわからんorz
450名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 22:18:50 ID:MJ1rQlUZ
>>449
すかろだ使ってたから、誰かが再うpしないと無理。
451名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 08:30:42 ID:nMaUQQ3Q
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      ゙{y、、;:..ゞ.:,:.:_,,:ν⌒Y⌒ヽ、゚o,,'.、)  、}<保守してやるだろぉ…ハァハァハァ ウッ!
      ヾ,,..;::;;;::,;,::;)Kェエエェエェ-冫,,、_,,r_,ノ′
            ヽ、___, ノ
452H:2008/12/14(日) 12:02:35 ID:D7B8Mvi0
>>449
どうぞ。ろだに上げるとこういう問題が出てくるんだな……
かと言ってわざわざサイト作るほどの物でもないし。
ttp://scatoloa.s3.x-beat.com/cgi-bin/data/20081214114432.zip.html

体ぶっ壊してあやうく入院することろでした。
ちょっとずつですが、作業はちゃんと進めてます。
残り4回、来年中には完結できるか?

あと、コラボの話をちょっとだけぶっちゃけると、早乙女先生に挿絵を描いていただけることになりまして、
とりあえず6話までを同人誌にまとめようとしてます。
なかなか難しいものです。
453449:2008/12/15(月) 19:22:55 ID:ngHj4hsm
>>452
ありがとうございます
続き期待してます
454H:2008/12/18(木) 00:09:00 ID:zd6gHShO
やっとできました。続き投下します。

                      第9話 後編

       【4】


 それは彼女にとって、本当に突然のことだった。


「まどろっこしいの嫌いだから、単刀直入に言わせてもらうけど」
「は……はい」
 真昼でも陽の差さない体育館裏、クラブ用の倉庫郡の一角。
 人気もほとんどなく、色濃く茂った木々の蝉時雨と、あとは遠く放課後の喧騒が聞こえてくるだけの静かなその場所で、二人の女生徒が対峙していた。
 校章の色で、背の低い方が一年生、そしてもう一人背の高い方が二年生とわかる。
 一年生のその少女は困惑と疑問、そして少しの不安が混じった瞳を、目の前の上級生に向ける。
 無理もないことだった。
 突然、まったく面識のない上級生が教室に来て大事な話があると言われ、こんな場所まで連れてこられたのだ。
 不審に思わない方がどうかしている。
 だがそんな視線や疑問などお構いなしに、その二年生――中島一乃は、こう切り出した。
「二年生、風紀委員長の四条由姫。……もちろん知ってるよね?」
「え、ええ……もちろん。……先輩がどうかしたんですか?」
 緊張でやや強張っていた一年生の少女の表情が、少しだけ崩れた。
 いったい何の話をされるのかと不安だったのだが、どうやら本題は自分のことではなかったらしい。
 などと思った、その次の瞬間、

「別れなさい、今すぐ」

「……へ?」
 まったく予期せぬ、命令口調のその言葉に、一瞬、少女の顔が固まった。
 そして10秒以上もかかって、ようやく口を開く。
「……えええ? と……その、あの、い…ちょっと意味がよく分からないんですけど……私が? 先輩と? なんでそんな……」
「認めたくないのは分かるけど……あなたのためを思って、言ってあげてるのよ? 女同士で、なんて普通じゃないわ。
このまま付き合ったって、絶対うまく行かなくなると思う」
 遮るようにしてそう言うと、中島は一息、小さなため息をつく。
 さっきの高圧的な言葉とは打って変わった、諭すような口調だった。
「だから、そんな……私と先輩はそんなんじゃ……それは勘違いですよ。仲良さそうに見えるかもしれませんけど……」
455H:2008/12/18(木) 00:09:44 ID:zd6gHShO

「今週月曜日の放課後、第三校舎二階の端の女子トイレ……って言ったら分かる?」
「えっ!!」
 驚愕し、叫びを上げ――そして、しまった、と口元を押さえたときはもう遅かった。
 今度こそ自分の置かれた状況を理解した少女は、みるみるうちにその顔を青ざめさせていく。
「悪いけど、見てたのよ、全部。あんたと四条が……その、してたのをね」
 ほんの少しだけ眉をしかめ、淡々とした口調で言い放つ。
 そしてさらに追い討ち。
「あんまり凄かったから、写真と、動画も撮っちゃった。あんたのそのかわいい顔も、ばっちり撮れてるわ」
「何が、目的なんですか……? お金、ですか……?」
 必死で恐怖と戦いながら、いかにもありそうなことを尋ねる。
「いや、そうじゃないのよ。お金とかはどうでもいいの。私は、あんたに四条と別れて欲しいって、それだけなの」
「そんな……おかしいですよ! お金とかじゃないって……恐喝じゃないんなら、どうして……!
 私と先輩がどんな関係だって、あなたには何も関係ないことじゃないですか! なんで……!」
「さっき言ったでしょう。あなたのためなん…」

「嘘です!」

 きっ、と中島の目を見据えて、彼女の言葉を跳ね返すように言う。
「私のため? 今まで会ったこともない人間のために、脅しの材料を持ってですか。……四条先輩ですね。
あなたと四条先輩の間に、何かあるんですね? 私が先輩の傍にいると、あなたにとって邪魔な何かが
あるんでしょう。だからこんな……」 
「わかってないみたいね」
「……え?」
「自分の立場が分かってないみたいだから言うけど。本当は、感謝してほしいくらいなんだからね?」
 中島の視線が、にわかに鋭さを増す。
 その口調にも、さっきまでは無かった冷たさがはっきりと現れていた。
「何にも言わずに、引き伸ばした写真を門のところの掲示板にでかでかと貼り出せば、それでお終いだったのよ?
その方が簡単だったんだから。あんたは退学間違いなし、こっちは自動的に目的達成ってわけ。穏便に済ませて
あげようっていう、私の心遣いを……ああ、もちろん四条の顔は塗り潰すけど」
456H:2008/12/18(木) 00:10:21 ID:zd6gHShO

「そんな……!」
「凄いことになってたでしょうね。もしやってたら……。あ、それから。その勘の良さに免じて、ちょっとだけ教えてあげる」
 呆然とする少女の眼前で、中島は淡々と言い放つ。
「お察しの通り。邪魔なのよ、あんたが。あんたの存在が。……ホントは四条にも腹立ってるんだけど、四条まで学校からいなくなっちゃったら、
元も子もないのよね。……やっぱり腹立つわ」
「それって、どういう…」
「あんたには関係ないの。これ以上は質問も発言も禁止ね、鬱陶しいから」
「……」
「理解してくれたみたいで何よりだわ。……ま、時間はあげるからきっちりケジメつけなさい。もうすぐ夏休み入るし、
いい機会じゃない? ……でも、あんまりずるずると引っ張らないようにね。私もあんまり気が長いほうじゃないから」
 そこまで言って、中島はくるっと背中を向ける。
 そして片手を振って、ただ呆然と佇む彼女に別れを告げた。

「……それじゃあ、頑張ってね。バイバイ、高崎さん」


457H:2008/12/18(木) 00:10:59 ID:zd6gHShO







「――ボツ。だめだわ」
 その一言で世界が暗転――体育館も、泣き崩れる少女も、そして中島自身の姿も、すべてが消えた。
「なんかもう、最悪……」
 苦虫を噛み砕いたような声でつぶやいてから、わずかに残ったコーラを飲み干す。
 白色のテーブルに叩きつけられた赤い紙コップが、こん、と乾いた音を立てた。


 真昼の放課後の、いつもよりは若干人口密度が低い――ここは学食である。
 授業はもう全部終わった。
 テスト週間で部活は無い。
 友達はそれぞれのグループで集まって勉強するか、さっさと家に帰ってしまった。
 もう学校に残っている理由はなにもない。
 が、なぜかこのまま家に帰る気にはなれず、意味もなく学食のテーブルで一人、ジュースの紙コップ片手に中島は管を捲いていた。
 考え事をするには少々騒がしすぎる場所ではあるが、今は適度な雑音が無いと、逆に落ちつかない。
「あー……。どうすりゃいいのよ、ホントに」
 誰に向けてでもない、宙に浮いた言葉。
 眉を思い切りしかめ、アルゴンガスのような酷く重々しい吐息とともに――中島は心の中のもやもやしたもの全部が凝縮された一言を口にした。
 そして、たった今自分の脳裏に思い描いていたものをかき消すように、乱暴な手付きで頭を掻き毟る。
(……ああ、苛々する。二日目のほうがまだマシなんじゃないの? これ)
 舌打ちをすると、つま先でテーブルの脚に八つ当たりをした。
458H:2008/12/18(木) 00:12:23 ID:zd6gHShO

 ……大瀬はあれ以来、一度も学校に出てこない。
 一体どうやったら、何をしたら彼女を元気にできる?
 もう一回お見舞いに行く……は、絶対無理。
 会わせる顔、ないじゃんよ。
 本当に、なんであんな恥ずかしいこと言っちゃったんだ自分。馬鹿か。
 メール送っても返信来なくなっちゃったし……絶対あれのせいだ。
 ああもう、死ぬほど恥ずかしい。
 あの時の自分を殴りたい。
 ……しかもこんなことになっちゃった元凶のあの二人ときたら、なんにも知らずに今日も仲良く寄り添ってるし。
 まじめな顔して、ウラであんなHなことしてて……あんたらそれでも風紀委員?
 ホント腹立つなぁ……。
 いっそのこと一発、平手打ちで思い切り引っ叩いてやりたいくらいだけど。
 そんなのできるわけない、ってことくらい、わかってるし……。


 この三日間、頭の中は複雑に絡まり合った糸の塊のようにごちゃごちゃして、とてもテスト勉強をする気になどなれなかった。
 だがいくら悩んでも、問題解決のためのアイデアなど全く浮かばんでこない。結局、今は何もできることがないのだ。
 これほどまでに自分を無力に感じたことはない。
 中島のストレスのもとは、尽きることがなかった。
 ……その挙句の、これである。

(安っぽいドラマとかじゃあるまいし……マンガの読みすぎだわ、私も)
 こんな、どうしようもない妄想をしてしまった自分自身に呆れる。
 しかも今時、放課後に体育館裏へ連れてって、恥ずかしい写真をネタに脅すなど、いくらなんでもやり口が古すぎるし、露骨過ぎる。
 第一、こんな芝居を……台詞をちゃんと言える自信すら、本当は無いのだ。
 単なる思い付きとはいえ、こんな悪辣なことをちょっとでも真剣に考えてしまった自分自身が嫌になり、さらに気分が暗くなっていく。
459H:2008/12/18(木) 00:12:55 ID:zd6gHShO

 仮に、この方法を実行したとしよう。
 写真云々は完全なハッタリだが、成功の確率――二人を分かれさせるという目的を達成できる可能性は低くない。
 ……と思う。
 だが、もし上手くいったとしても、おそらく事態は好転しない。
 あの二人が別れたからといって、大瀬が元気になるわけではないからだ。
 それどころか、こんな悪辣なことを実行したのを知ったら、きっと彼女は自分を軽蔑するに違いない。
 彼女――大瀬初美という女性は、そういう人間だ。
 自分を含め、誰も彼もが傷ついて、得をする者などどこにもいない。
(ああ、もう……こんなのいやだよ……)
 テーブルに肘を突きながら、額を押さえる。
 とっくにお昼は過ぎているが、食欲は全くなかった。
 普段なら強烈に食欲をそそるカレーの匂いにも、今は何も感じない。心の中のもやもやがどんどん濃くなって、胃の中に凝集していくようだった。
 と、そこで――


「よっ! なにしてんのよ、こんなとこで」
 不意に、後ろから肩を叩かれた。
「……なんだ、あんたか」
 誰かと思えばクラスメイトの女子、大村温子である。
 手にしていたカバンを椅子の上に投げ出すと、彼女は別の椅子を引いて中島の前に座った。
「食堂のテーブルで、コップ片手に一人ため息をつくとか、どこの中年オヤジよ」
「うるさいなぁ、ほっといてよ」
 中島はぶっきらぼうな口調で応える。
 真剣に悩んでいるのに、何も知らない彼女にそれを茶化されたのが気に入らなかった。
 彼女――大村は同じ班の……良く言えばクラスのムードメーカーのような存在だ。二年生になってから、
まだ三ヶ月ほどの付き合いだが、なぜか妙に気に入られているらしく、よく向こうから話しかけてくる。
 嫌いではないし、近くにいて楽しいと思える友人だったが……かといって悩みを打ち明け、相談できるような
親密な仲ではない。
 ないのだが……。
「ねぇ。ちょっと……相談があるんだけど」
「いいよ、勉強のこと以外ならね」
 神妙な口調の中島に、軽く応える大村。
 何秒間かためらってから、中島は口を開いた。
460H:2008/12/18(木) 00:13:44 ID:zd6gHShO

「ずっと片想いしてた相手に、ちょっとありえないくらいの酷い失恋して、もの凄い落ち込んでる友達がいるんだけど……立ち直らせるのに、
なんかいい方法ない? 冗談とか抜きで」

 ――大村に、この悩みの相談はできない。
 彼女でなくとも、こんな悩みは絶対に誰にも話せない。
 そう考えていたのだが、ふと中島は思い出した。
 彼女は仲のいい同学年の友人の中で、異性と付き合った経験のある、数少ない女子だ。
 それに以前、別のクラスの女子が、大村に助言を求めてきたのを見たこともある。
 彼女は「経験者」なのだ。
 悔しいが、自分には恋愛の経験値が決定的に足りない。「こういう時」に何をすればいいのかが、全く分からない。
 だがひょっとしたら、彼女にはそれがわかるかもしれない。
 このままでは何もできずに、ただ時間が流れていくだけだ。
 中島は彼女に一縷の望みを託した。

「それって、男? 女?」
「女」
 大村の質問に、中島は真剣な表情で短く応える。
 すると彼女は即座に、
「なら、新しい恋しかないわね!」
 言って人差し指を、びしっ! と立てた。
「……冗談抜きって言ったでしょーが」
 聴いた瞬間に、がくっとくる。
 腕組みをしたままテーブルによっかかった格好で、中島は呆れ気味にそれに応えた。
 失恋で苦しんでいる、正にその最中に、新しく誰かを好きになれなどと言うのは性質の悪い冗談にしか聞こえない。
 やはり相談する相手を間違えた……と思っていると、大村が反論してきた。
「何言ってんの、マジな話よ。一発で立ち直るにはそれしかないって、ほんと。それ以外は何してもダメ。逆効果よ。
周りで何とか元気にしてあげよう! ってのは特にね。最悪のパターンだわ」
「……そういうもんなの?」
「そういうものなの。失恋したから……って、周りから変な風に気を遣われるってのは、本人にとっちゃかなり気分悪いものなんだからね」
461H:2008/12/18(木) 00:14:19 ID:zd6gHShO

 その言葉に中島は、何も言えなかった。
 それが本当なら、自分はまた、大瀬におせっかいをしようとしていたということになる。 
 よくわからないどろっとしたものが心の中に滲み出てきて、中島はまたいやな気分になった。
 そんな彼女の前で、大村はさらに続ける。
「それから……失恋のキズは時が癒すのを待つしかない、っていう話もよく聞くけど、それもダメ。私的には、それは無しだと思う」
「なんで?」
「時間の無駄だから。過去の思い出にいつまでもしがみついて前に進まないなんて、どう考えても時間の無駄じゃない。
そんなのは男に任せときゃいいの。女は、当たって砕けてぶっ倒れたら、次の瞬間には何もかもを振り切って立ち上がって!
そしてそのあとは、ひたすら前向いて、新しい恋を探して全力疾走しなきゃ!」
「あ……そ、そう……」
「それに“失恋”って言葉をよく見てみなさいよ。“恋を失ってる”んだから、元気になるには、心の空白を
新しい恋で満たすしかないのよ!」
 ぐっ! と握りこぶしに力が入る。
 まるで水を得た魚のように独自の恋愛論を熱く語り続ける大村に、中島は終始圧倒されっぱなしだった。
 ひょっとしてこの彼女にも「そういうこと」があったのだろうか……?
 などと思いつつ、やはり相談するんじゃなかったと、中島は内心で頭を抱える。
 だがその彼女の耳に、突然、意外な人物の声が飛び込んできた。
462H:2008/12/18(木) 00:14:55 ID:zd6gHShO

「はー……、すごいです。勉強になります、先輩」

「あれっ、立花!? あんたいつからそこに!?」
 自分のすぐ横、大村と座っていた丸テーブルの脇に、ちょこんとたたずんでいたのは同じ女子バレー部の後輩だった。
 全くその存在に気づいていなかった中島は、ドキッとして胸を押さえる。
「あ、すみません、先輩。ちょっと前からです」
「……ああびっくりした。で、何の用?」
「テスト明けの練習、いつからだったかなって思って……」
「先生に聞いてくれば? まだ職員室いるでしょ」
 言って中島は、はぁ、と軽いため息をついた。
 そんなことのためにわざわざ私のところに来たのか。
 来週の金曜か土曜だったと思うが、正直今はそんなことどうでもいい。
 だが、申し訳なさそうな顔の後輩に、見かねた大村は声をかけた。
「ちょっと、そんな露骨に嫌な顔しちゃ可哀相じゃないの。……いっちゃんの後輩? 一年生なんだ。……さっきの話
聞いてたみたいだけど、そんなに面白かった?」
「はい! もっと聞きたいです」
「あんたね……」
 言いかけて、言葉がため息に変わる。
 変なこと吹き込むんじゃないと大村に言おうとしたのだが、もう口に出すのも面倒なので放っておくことにした。
 二人で好きにやってればいい。

 ……しかし。
 よく考えてみたら、この後輩――立花華奈も、この事態の原因のひとつではないか、と中島は思い出した。
 月曜日の放課後――あの日、あの時、あそこで。
 彼女があんなことを言い出さなければ、こんな風にはなっていなかった筈なのだ。
 知らずにいる幸福……今思うとあの廊下の角が、いつも通りの平穏な毎日との、大きな分かれ道だったような気がする。
 もちろん、それを今考えてもどうしようもないのだが……。
463H:2008/12/18(木) 00:15:33 ID:zd6gHShO

「じゃ、テスト終わったら合コンセッティングするから、予定明けといてね」
「……はぁ?」
 突然、また自分に声を掛けてきた大村に、中島は困惑しながら視線を戻す。
 全く聞いていなかったので、話の脈絡がさっぱり分からない。
「中学の時の知り合いとかにも声かけて、レベル高いの揃えたげるから、期待してて。
ああ、せっかくだから立花さんも来る? どうせこっちも面子揃えなきゃいけないから」
「合コンって……ちょっと、大村? いきなり何――――あっ!!」
 ようやく理解したときには、もう遅い。
 大村は自分の携帯電話を取り出して、なにやらメールを打ち始めていた。
「ちょっ……違うからね! 私じゃなくて友達だから! ねぇ、聞いてる!?」
「はいはい、わかってるから♪ いやー、でもなんか安心したわ。男には興味ありません! みたいな感じのいっちゃんも、
やっぱりそういうのあったんだね」
「え? 今の中島先輩の話だったんですか!?」
「そうそう。このところ、ずっと様子が変だったから、心配してたのよ。そしたらさっき……」
「だから違うってのに! ……立花、あんたも! 下らない話なんか聞いてないで、とっとと帰って勉強しなさい!」
「あいたっ!?」
「え……ちょっと、何も叩くことないじゃない」
 がたっと音を立てて椅子から立ち上がると、身を乗り出してその話題に食いついてきた後輩の背中を、中島は
いつもの調子でばしっ! と叩いた。
 そしてそのまま二人に背を向けて、
「帰る!」
「え、あ……先輩……」
「あ〜怒らせちゃったか。やっぱ少し強引過ぎたかな〜」
 叫ぶが早いか、さっとカバンを手にとって、中島は早歩きで食堂から立ち去る。
 後に残った二人を振り返ることもなかった。
464H:2008/12/18(木) 00:16:09 ID:zd6gHShO


                    【5】



「……全くもう、あの二人は! 人が真剣に悩んでるっていうのに……!」
 苛立ちを隠すこともなく、中島はどすどすと大股で廊下を歩く。
 役に立たない話を延々と聞かされた上、後輩に変な誤解までされてしまった。
 全く、無駄な時間を過ごしてしまった。
 しかし、いつもの癖でつい背中を叩いてしまったのは――さすがにちょっとまずかったかも知れないな、と彼女は思った。
 ムキになって否定したのでは、余計に誤解が深まってしまうのではないだろうか?
 何気なく立ち止まり、叩いた右手の掌を見る。
 弟や妹が言うことをきかないとき、後輩を叱咤するとき、落ち込む友人や試合前の後輩に気合を入れてやるとき。
 ニュアンスは時々によって違うが、つい何かに付けてやってしまう、自分の悪癖だ。
「……まぁ全力じゃなかったし」
 悪い癖――というのはわかってはいる。
 けどまぁいいじゃない。悪気はないんだし。
 自己擁護の一言を口にし、中島はふっ、と息をついた。
 そして再び昇降口に向かって歩き出した、そのとき。
465H:2008/12/18(木) 00:17:07 ID:zd6gHShO



 ぐるっ。





「――お?」 
 ぴた、と立ち止まる。
 ほんの小さな――自分のおなかの中から聞こえてきた、何かが泡立つようなその音に、中島は反応した。
「え……あ、ひょっとして?」
 制服の上から、中島は右手で下腹部を押さえてみた。
 かすかに感じる。
 腸内の蠕動運動――あれが、動こうとしている音だ。
 そして少しずつ、下の方に向かって高まっていく、これは……。
(あ〜、よかった。随分ガンコだったなぁ、今回の)
 心の中でつぶやいて、また溜息をつく。
 ただし、それはさっきまでとは違う、久しぶりの安堵の溜息だった。
 何日振りだっただろうか?
 多分先週の日曜日以来、だからもう五日ほども、おなかの中に排泄物を溜めっぱなしだったということになる。
 今までの最長記録に並ぼうかという長期間、何の音沙汰も無かった自分の下腹部をさすり、そして彼女は
ぽんっと軽く叩いた。

 ――中島が、ずっとイライラしていた理由。
 もちろん四条由姫とあの一年生、そして大瀬初美のことが一番の要因ではあったが、実はこの頑固な「便秘」も、その一因だったりするのだった。
 それがようやく解消される。全くもって喜ばしいことである。
 なのだが。
466H:2008/12/18(木) 00:17:37 ID:zd6gHShO

(どうしよっか……我慢、出来るかな?)
 取り敢えず歩きながら、中島は考える。
 このまままっすぐ進めば昇降口だが、ちょうど、廊下の次の角を曲がったところ――ほとんど目と鼻の先にトイレがある。
 だが学校で「する」のは、少々抵抗があった。小の時もそうなのだが、あの月曜日以来、学校のトイレに入ること自体に、
わずかながら嫌悪感を覚えるようになってしまったのだ。
 自分の方めがけてうんこの塊が飛んでくるという凄まじい体験をしたのでは無理からぬことであるが、かと言って、
今から家まで帰ってするというのもきつい。
 電車とバスに乗っている間、ずっと便意を我慢しなければいけない。
 駅の汚いトイレはもとより願い下げだ。途中で我慢しきれなくなったら困る。
「……ん。仕方が無い、か」
 こんなことでいちいち悩むのも馬鹿らしい。
 彼女は覚悟を決めて角を曲がった。
 我慢したら、せっかく今出てきたのが、また引っ込んでしまうかもしれない。
 それだけは避けたかった。


「……ふぅ」
 一番奥の個室に入って、かちっ、と鍵を下ろす。
 幸いというかなんと言うか、今は自分の他は誰もこのトイレに入っていない。
 カバンを扉のフックに引っ掛けると、ほんのりと乳白色の和式便器を跨いで立った状態で、彼女はスカートの中に
両手を突っ込んだ。
 この「重荷」からようやく解放される。すっきりできるのだ。
 その安堵が、今は嫌悪感に勝っていた。
「んしょっ……と」
 ほんの少しだけ躊躇ってから、ゆっくりと下着をずり下げていく。
 やがてスカートの奥から、白色の布地が姿を現した。
 飾り気のほとんどない、純白のシンプルなショーツ。
 それがスカートの紺と良いコントラストをなしていた。
 膝の位置までショーツを下すと、中島はスカートをめくり上げて腰を折り、排泄姿勢を取る。
 その性格とは裏腹の繊細な黒い茂みと、まだ開花の途上にある小さな割れ目……そして同じく無毛に近い、
可憐とも言えるような小さな肛門が、その姿を現した。
467H:2008/12/18(木) 00:18:14 ID:zd6gHShO

(うう……やっぱり落ち着かないなぁ)
 しゃがむと鼻の頭を目の前の壁に擦りそうなほど、ここの個室は狭い。
 換気扇の低い音と、この「学校のトイレ」特有の洗剤の匂いが鼻腔をくすぐる。
 どうしても、落ち着かない。
 そわそわする。
 ……が、それ以上に今は自分の肛門が落ち着かない。
 あれからほんのわずかな時間で、便意はぐんぐんと高まり、硬い排泄物の頭が腸内から直接肛門を圧迫するようになっていた。
 自分の体が「異物」を排除しようとしているのだ。
(……無理しなくて良かった。てか、だったらもっと早く出てくればいいのに……まったく……)
 自分の選択は、正しかった。
 しゃがんで両ひじを膝の上に置いた格好で、ほんの少しだけ安堵する。
 薄暗く、そして静かな個室の中。
 祈りを捧げるようなポーズで便器を跨ぐ彼女は、大きく息を吸ってから、一気に力を入れてその異物をひねり出しにかかった。
 
「んっ………んんんんっ!!」
 
 穏やかな表情から一変、白い歯を力いっぱい噛みしめる。
 わなわなと、両手と、抱えた両ひざも震えた。
 文字通り腹の底から絞り出すような、低い声が個室の外まで響き渡る。
 自分の他に誰もいないので、遠慮する必要もない。
「ふ……く……! んんんっ……!」
 息を止め、全力で下腹部に圧力を加える。
 部活動で鍛え上げられた腹筋が割れんばかりに締め付けられて、その内部にあるもの――かたく秘結した、褐色の
うんちの塊を肛門の外に向かって押し出していく。

 ――はずだった。
468H:2008/12/18(木) 00:19:35 ID:zd6gHShO






「……あれ?」
 20秒ほどの無酸素運動の後、ぎゅっと閉じていた目を開けて、中島は首をかしげる。
 妙だった。
 あれだけ力を入れたのに、ちっとも「中身」が出てこない。
(この! このっ! このっ!!)
 握ったこぶしに、力が入る。
 今度は腰をゆすりながら小刻みに力を入れてみた――が、同じだった。
 力を入れても、肛門が盛り上がるだけで肝心の本体が出てこない。しかもそのまま力を抜いたら、すっと元の状態に
戻ってしまうのだ。
 便意は、確かにあるのに。
「……ふん! んんっ! ……ちょっ……えええ?」
 困惑の表情を浮かべる中島。
 眉をしかめ、彼女は腰を浮かして自分の肛門に触れてみる。
 指先で少し押してみると、ほんの薄い皮膚の向こう側――肛門のすぐ内側に、硬い大きな塊が詰まっているのが
はっきりとわかる。
 もちろん便意の方は相変わらずだ。
 腸のもっと奥から、早く外に出たいと脊髄を介して脳に訴えかけてきている。
 だが直腸にあるその先端が、全く動いてくれないのだ。
「ちょっ……これ、ちょっとまずくない?」
 不安げに、体をゆする。
 それは彼女にとって全く初めての経験だった。


 ――うんちが、でない? ……なんでよ?
 便秘なんか、今まで何度もなったことあるじゃない。
 けどいつもは――多少手こずるけど、ちゃんと出てきてくれるのに。
 なのに今度は……全然、これ……動いてくれない……?
469H:2008/12/18(木) 00:20:39 ID:zd6gHShO

「ちっ……!」
 中島は舌打ちし、なりふり構わず腹筋に力を込める。
 額を伝う脂汗も、気にも留めない。
 巨大な異物――今の彼女の頭の中ではダチョウの卵のイメージだった――が自分のおなかの中に存在するという、たまらなく不快な感覚を一刻も早く追い出したかった。
 だが結果は同じ。
 何度踏ん張っても、ぷしっ、とガスが漏れ出てくるだけだった。
 出したいのに、出せない。全く動いてくれない。
 苦悶が彼女の精神を締め付けていく。
 しかも出口がふさがってしまっているのに、奥の方のやわらかい部分は、おかまいなしに前に進めとぐいぐい圧力を加えてきているのだ。
 今まで全く動く気配もなかったと言うのに……。
 余りに我儘な自分の体に、少し苛立つ。
「はぁー…………ふぅ。 ふ…………んんんんっ!!!」
 このままでは、埒が明かない。
 彼女はもう一度深く息を吸ってから、また息を止め、思い切りいきんだ。
 さっき以上の、本当の全力を腸内に注ぎ込む。
「くぅ…んっ! くぁ……! ん……んんんんんんんぬっ!!!」
 口を真一文字に結ぶ、苦悶の表情が痛々しい。
 ぶるぶると、両足も震え始めていた。
(出てきてよ……お願い……!)
 ガチガチに固まった排泄物の先端が、容赦なく肛門を内側から責め立て、ズキズキと鈍い痛みまで感じ始めた。
「んんっ! ふっ……ぐぅっ!!! くぅう…ん…んんんんんんんんんんっ!!」
 痛みは半ば無視しながら、体中のあらゆる力を全て肛門に向けるイメージを描いて、中島は腹の奥底から絞り出すような低い声を漏らす。
 まるで、獣の唸り声のようだった。
「んぅ……! ぁ…ああっ! もう! そこまで……そこまで来てるのにぃっ!」
470H:2008/12/18(木) 00:21:32 ID:zd6gHShO


 ――冗談じゃない。
 これで出なかったら、きっともう自然には出てきてくれないだろう。
 そうなったら、嫌だけど薬を使ってなんとかするしかない。
 もしそれでも……出なかったら?


(便秘で、病院なんて……絶対いやぁ……!)
 泌尿器科に行ったことなど無いので実際のところはよくわからない。
 が、見ず知らずの医者や看護師に自分の秘部を見せなければいけない、というのは間違いないだろう。
 考えただけでもぞっとする。
 しかも「うんちが出ないんです」と来た理由を言わなければならない。
 17歳、花も恥じらう乙女としては――それは絶対に選ぶことのできない選択肢だった。
 ……だが病院で済めば、まだいいかもしれない。
 もっと恐ろしいのは、いつか聞いたことのある……便秘を放っておいたのが原因で、死んだ人がいるという話だった。
 実際、そこまで至ることは極めて稀であるのだが、未経験の異常事態の中にある彼女を恐怖させるには十分過ぎた。
「んふぅっ! ん…んぎぃ……!」
 と、その彼女の必死の努力が、ようやく事態を前進させる。 
 それまで、盛り上がりはするものの、小さなつぼみのようにぴったりと閉じたままだった肛門が、ゆっくりと口を開け始めたのだ。
 そしてその、うっすらピンク色の肛門を押しのけるようにして、ついに排泄物の頭が姿を現した。
 すっかり水分を失って、直腸の壁にへばりついていた、どす黒い大便の塊が。
(む……くっ…臭ぁ……)
 思わず、目元がゆがんだ。
 外気に触れると同時に、その表面から、5日間にわたって腸内に溜めこまれ、熟成された大便の凄まじい匂いが
放散され始めたのだ。
 自分でさえも鼻をつまみたくなってしまうほどの……。
 他に誰も使っていなくてよかったと、今更ながらに胸をなでおろす。
471H:2008/12/18(木) 00:23:57 ID:zd6gHShO

「ふうぅ……はぁ…はぁ……」
 個室が自分の排泄物のにおいで汚染された空気に包まれる中、中島は息をつき、やっと腹の力を抜いた。
 本当にきついのはこれからだ。少しでも休んでおきたかった。
(よかった……なんとかなりそう……)
 腹筋があやうくつるところだったが、なんとか頭まで出したおかげで、とりあえず力を抜いても、もう奥まで
引っ込むことはない。
 拡がりっぱなしの肛門が痛いが、もうひと踏ん張りだ。
 中島は息を整え、第二ラウンドのゴングを鳴らした。
「ふっ……んっ!! くぅ……ん……んんんんんんんんんんんあっ!!!」
 相変わらずの、喉の奥を震わせる低い唸りを上げて、再び腹筋に力を込める。
 まさに「絞り出す」という表現がぴったりな、凄絶な光景が個室内に広がっていた。
 彼女の気迫に押されるようにして、じりじりと、秒速何ミリというゆっくりしたスピードで排泄物の塊が直腸から動き出す。
(ああぁ……いっ……痛っ……! こんな……太すぎ……!)
 その、あまりの大便の大きさに中島は顔を引きつらせる。
 直腸から括約筋を押しのけて、少しずつ体外へひねり出されていくうんちの塊は、いまや直径4センチにまで
達しようとしていた。
 腸内から、肛門へ。
 広い場所から狭い場所を通り抜ける過程で細く絞り込まれるはずの大便が、今回はあまりの硬さにそのままの姿で
無理やり出てこようとしているのだ。
 限界まで押し広げてなお圧力を受け続ける彼女の肛門が、悲鳴を上げていた。
 しかも、徐々に徐々に動いてはいるものの、それはまだ抵抗を諦めない。
 無数の小さな便塊が押し固められて構成された大きな塊は、まるで生まれることを拒否するかのように、
その表面の凹凸で彼女の可憐な肛門に引っ掛かり続けるのだ。
 それが彼女に痛みと、えも知れぬ不快な刺激を与える。
「はぁぁ……ふぅぅ……は……ふっ! んんんっ!!」
 一度息継ぎをする。
 巨大な塊が肛門の内側を激しくこする刺激と痛みに耐えながら、彼女はいきみ続ける。
 ――と、ほんの少し括約筋が締まってしまったのだろうか。
 肛門から突き出た大便の先端部分、その3センチほどが千切れて、ぽちゃっと便器の上に転がり落ちた。
 その衝撃で、直径数センチの便塊は、さらにいくつかの小さな塊に分解する。
472H:2008/12/18(木) 00:24:33 ID:zd6gHShO

(こっ……これだけ頑張って、やっとこれだけ……?)
 自分の股下に転がったその小さな塊を見て、失望にも似た感覚が中島の脳裏をよぎる。
 体の中の異物感は、まだいくらも減っていない。
 あと一体、どれだけ踏ん張ればいいというのか……?
(……次。次で絶対、勝負をつける!)
 ぐっと両手を握る。
 彼女はこの次の攻勢で決着をつけることを決めた。
 一体何分経ったのかもう分からないが、長時間排泄姿勢を取っていたせいで、両脚がかなり疲れてきている。
 これ以上時間はかけられない。
「ふぅ……」
 また、深く息を吸い込み、そして 

「ふっ…んっつ…! んんんんんんんんんんんんんんっ!!!!」

 いきむと同時に両手にも思い切り力を入れ、自分の体を締め付ける。
(動け、動けっ! さっさと動けっ!!)
 心の中で何度も念じる彼女の顔は、正に鬼気迫る表情だった。
 そのまま、息を止めてひたすらいきみ続けること、約40秒。
「んん……んんん……! くぅう……ぁ……あ?」
 彼女の本気に、それはついに屈した。
 相変わらずのゆっくりしたスピードだが――確実に、肛門から1センチ、2センチと、こげ茶色の棒が
震える彼女のおしりの下に伸びていく。
 ついに、動いたのだ。
(ああ……よかった……やっと……やっと出せるんだ……)
 順調に外に滑り出し始めたその感触に、ようやく安堵する。
 ――勝った。
 そう確信した瞬間から、大便が肛門をこする、不快な刺激と異物感が快感へと変わった。
 3センチ。一番太い部分が、ようやく肛門を通り抜けた。
 4センチ。どす黒かった便の色が、少し明るく変色する。
 5センチ。長かった便秘便の抵抗もそこまでだった。


む……ぶっ! ぶりゅっ! ぶりゅぶりゅぶりゅぶりゅっ!!!


473H:2008/12/18(木) 00:25:16 ID:zd6gHShO

「く……ぅ…あぁっ……! あああああああああ……!!」
 思い切り下品な排出音と歓喜の声とが、同時にトイレ中に響き渡る。
 硬い部分が排除されてしまうと、後はどうということはなかった。
 邪魔する者のいなくなった肛門めがけ、奥の方に溜まっていた大量の軟便が、一斉に大腸から直腸へと殺到し――
むりむりと大きな音を立てて体外へとあふれ出していく。
 時折腸内のガスも一緒に噴き出しながら、ソフトクリームの如く延々と、やわらかい棒状のうんちが
拡がりきった彼女の肛門から生み出されていった。
 そして次々に便器の上に折り重なり、彼女のおしりの下にこんもりと茶色い山を作る。
「はぁ……。はぁ……。は…あ……んぁあ…………」
 すべてが終わると、先に産み落とされていた固形便は、大量の軟便にすっかり覆い尽くされてしまっていた。
 まるで、最初から、便秘の事実などなかったかのように……。
 無理やり広げられてめくれあがり、ぽっかりと口を開けたまま茶色い涎をたらす肛門が、それを見下ろしていた。
 そのあとには、今まで味わったこともない――空まで突き抜けるような圧倒的な解放感だけが残った。
(すごい……うんち、いっぱい……。あ、でも、これ……なんだか……)


 ――おんなじだ。
 あの日の、おーせのうんちと。おんなじだ……。


 酸味の混じりの凄まじい悪臭がトイレ中に立ちこめる中、呆けたように、中島はたった今自分が生み出した
排泄物の山を見つめる。
 難産を乗り切った彼女は、そのまましばらくの間おしりも拭かず、大仕事をやり遂げた余韻に浸っていたのだった。
474H:2008/12/18(木) 00:25:52 ID:zd6gHShO

                       【6】


「あ〜、すっきりしたぁ」
 後始末を終え、手を洗ってトイレを出る中島の顔は、まるで長年の憑き物が落ちたような、実に
晴れ晴れとした表情だった。
 苦労した分、感慨もひとしおだ。
 ずっと曲げていたひざが痛むのも気にならない。誇張なしに、心も体も軽くなった。
 ……とはいえ、もちろん大瀬のことはまだ何の解決策も出ていないし、来週からのテストだって無視できない。
 考えると頭が痛い問題は、全く減っていないのだった。
(……とにかく、今日は帰ろ。ちょっとは気分もマシになったし……ん?)
とぼとぼと、昇降口に向かって歩き出したところで――中島はポケットの中身が振動していることに気づいた。
 大村だったら無視してやろうと考えながら携帯電話を取り出すと、メールの着信が一通。




無題

ずっと返信できなくて、ごめん。
新しい携帯を買ってもらいました。
送ってくれたメールは、全部読んでたよ。
ありがとう。
また、家に来て欲しいな。
テスト前なのにわがまま言ってごめん。
話し相手になってくれたら嬉しい。
電話とかじゃなくて、直接顔を見たい。
やっぱり、わがままだね・・・。↵
475H:2008/12/18(木) 00:26:39 ID:zd6gHShO

「おーせ……よかった……本当によかった……」
 今日一番の大きな溜息と共に、心の底からの安堵の声を漏らす中島。
 自分の心配は、ただの取り越し苦労だったのだ。
 たったこれだけで、頭の中のもやもやなど、全て吹き飛んでしまった。
 この三日間、あんなに悩んでいた自分が馬鹿馬鹿しく思えてくる。
 ものの数秒でいつもの調子を取り戻した中島は早速、返信の文章を打ち始めた。





 ――その背後。
 少し離れた廊下の十字路を――背の高い女子生徒が一人、ゆっくりと横切っていったのを、彼女は全く気付かなかった。



476H:2008/12/18(木) 00:32:22 ID:zd6gHShO
以上です。
肩透かしを食らわせてすいません。
ですが横道にそれたわけではないのです。
残り三回。どうか最後までお付き合いを。
477名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 01:07:41 ID:5LTQtVMC
 
478名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 03:29:08 ID:1LYkBJEt
続編キター!
GJです!
479名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 11:27:34 ID:N6gDay2P
ウンコ好きはここをチェック!
http://www.vandr.co.jp/
480名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 18:35:29 ID:wUgIG1FI
GJってほどではないが、なかなか面白いよ
481名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 19:14:50 ID:Mw0/2I+g
GJ演出?が面白かったよ

>>480
今までのだとどれがGJってほど面白かった?
482名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 19:47:06 ID:wUgIG1FI
>>481
5まで来るとGJはないな 1,2板まで戻ればいくつかGJコメントした記憶がある
483名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 10:48:04 ID:yBNNNH/p
便秘っての大好きなんだが、下痢に比べて珍しいからね
がんばってほしい
484名無しさん@ピンキー:2008/12/21(日) 19:13:07 ID:jc+vCxXq
便秘モノは大好きだがキャラがどうも・・・
485名無しさん@ピンキー:2008/12/26(金) 13:41:48 ID:zw9pRARk
              )
             (
         ,,        )      )
         ゙ミ;;;;;,_           (
          ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,,
          i;i;i;i; '',',;^′..ヽ
          ゙ゞy、、;:..、)  }
           .¨.、,_,,、_,,r_,ノ′
         /;:;":;.:;";i; '',',;;;_~;;;′.ヽ
        ゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._  、}
        ".¨,;;;;==-ー=v ''ノ==ミ_,ノ′
       /;i;i; '',',ィ.tァュ,;;;;;;;/ ィ、ァュ´゙^′..ヽ 
       ゙{y、、;:...:,:`~"、;:.:,:ヽ .`~".、)  、}
       ".¨////'‐ .:ノv、冫) ////r_,ノ′
      /i;i; '',',;;;_~υ⌒ハヘ__, ノ;;ヾ.ミ゙´゙^′.ソ.ヽ
      ゙{y、、;:..ゞ.:,:.:_,,:ν⌒Y⌒ヽ、゚o,,'.、)  、}<保守してやるだろぉ…ハァハァハァ ウッ!
      ヾ,,..;::;;;::,;,::;)Kェエエェエェ-冫,,、_,,r_,ノ′
            ヽ、___, ノ
4861/3 ◆zjfdpNzDvg :2008/12/27(土) 02:19:31 ID:GXy4Y9MT
 排泄の気配を感じたとき、普通の女子高生はどう思っているのだろう?
 便秘気味の木村さんなら「やっときた」だろうか。
 下痢気味の武井さんなら「またか……」だろうか。
 私は「ああ、また見てもらえる」と恍惚の表情を浮かべているはずだ。
 どうして私が、路上で排泄し、その排泄物を他人に見てもらうことに興奮するようになったのか?
 それには、食糞探偵が排泄物を食べることを好きになったり、真君がトイレットペーパーの芯を好きになったりするのと同じように、きちんとした物語的な理由がある。
 ただ、それを語り始めたのではキリがない。
 そのため、私はどうして好きになったのか? という問いに答えることはしない。
 けれども、私の行為からそれを推測する分にはかまわない。
 存分に妄想のツバサを広げて欲しい。


 私の休日は、下準備から始まる。
 普段使っている手提げ鞄から、生徒手帳や定期などの身分を証明するものを出しておく。
 ただ、電車には乗らないといけないので、小銭入れだけは鞄に入れたままにしておかないといけない。
 万が一暴力的な行為を受けて取り上げられたときに、取り返しがつかないからだ。
 次に排泄しやすいように、短いスカートと穴あきパンツを着る。
 それと排泄物をきちんと処理するために、スーパーで貰ったビニール袋を入れておく。
 家で出来る準備はこの程度の簡単な物だ。
 この穴あきパンツは、かなりの優れもので、露出排泄をやるなら是非とも抑えておきたい。
 なにしろ、パンツを脱ぐ、パンツをはくという二つのアクションを省略できるのだ。
 そのためスカートと穴あきパンツを併用すれば、着の身着のまま排泄が出来る。
 これのお陰で何回も助かった。
 鏡を見て身だしなみを整える。
 排泄物を露出させるのは良いが、自分自身が過度の露出をしているのは好ましくない。
 さすがに、この季節にミニスカートは違和感があるし、何より寒い。
 けれど、こればっかりは仕方がないので、タイツでもはいて我慢しておこう。
 肝心なのは排泄場所の下見だ。
 もちろん、私は幾つ物ポイントをメモし、安全な箇所を知っている。
 だからといって、それに安心していると痛い目を見る。
 特に気をつけなければいけないのが、野良犬だ。
 さすがに獣姦されるようなことは、無いと思いたいが、怖い物は怖い。
 平日のうちに何回か下見に来ていれば、野良犬の有無もわかりすい。
 今回行うポイントは、高級とまでは言わないがそこそこの住宅街。
 なので、野良犬の心配はしなくても良い。
4872/3 ◆zjfdpNzDvg :2008/12/27(土) 02:20:02 ID:GXy4Y9MT


 さて、電車に揺られて三十分、目的の場所についた。
 ベットタウンとはいえ、駅前は商店やらでそこそこにぎわっている。
 昼飯がてら何か買おう。
 辺りを見渡すと、スーパーの前にたこ焼きの出店があった。
「たこ焼き、えーっと、しょうゆ味で」
「すぐ焼けるから待っててねー」
 そんな平凡なやり取りのあと、たこ焼きを食べ歩きながら、目的地に向かう。
 ああ、もうすぐ排便できる。
 そう思うと自然とたこ焼きを食べる手も、目的に向かう足も速くなる。



 念入りな下見の結果みつけた、住宅街の死角。
 けれど死角でありながら、絶対に人が通らないわけではない場所。
 そして何より、そこを誰にも見つからないように観察できる場所。
 そんな矛盾をはらんだ場所で、私は排便する。
 スカートをまくり、腰を下ろす。
 パンツは風をさえぎることがないので、股間が風に触れて寒い。
 なのに、暖かかった。
 外で排便するときは、普通にトイレでするのと違って、意識して排泄するのだ、と体で感じないと出しにくい。
 だから私は
「いまから!」
 と周囲に聞こえないような声で、周囲に聞いて欲しい事を言う。
「変態女子高生の佐野多摩美は!」
 もちろん、本名だ。
 聞かれてたら、普通通りの学生生活も、普通通りの日常も終わる。
 けれど、聞いて欲しい。
「犬や猫と同じように、お外でウンコをします!」
 そう自分に言い聞かせてから、お腹に力を入れる。
「出ます! ウンコ出ます!」
 お尻が少し開いて、内蔵が外に晒される奇妙な感覚。
 風が少し強くなる。
 私の中身をノックしているようにも感じる。
 開閉を何回か繰り返し、腸からではなく、お尻から出すようにして排便する。
 外の気温のせいもあって、少し下痢気味になってしまった。
 水っぽくて形を留めていない糞が、コンクリートの隙間に染み込んでいる。
「探偵さんなら全部舐め取るのかな」
 でも私は食に関しては全く興味がない。
 こうして、お外で排便するのにも、正直興味がない。
 私が好きなのは、こうやって出した物を見知らぬ誰かに見られることだ。
 もし出来るなら、排泄したウンコをタッパーか何かに入れて、どこかに放置するのもやってみたい。
4883/3 ◆zjfdpNzDvg :2008/12/27(土) 02:20:34 ID:GXy4Y9MT
 だが、家で出した物をタッパーに詰めて運ぶ際の臭いなどが気になって、結局何時も現地で出している。
 さて、後は人を待つだけだ。
 近くに公園、とまでは言いがたい一寸した広場がある。
 そこの茂みが今回の観察場所だ。
 排泄した場所が良く見える上に、私自体は周りから見られない。
 近くの自販機でコーヒーを買って飲みつつ、人が来るのを待つ。
 このとき、どうしても排泄しているときに見つかるのが危険だから、人通りの少ない場所を選ぶと、とても待たなければいけない。
 だから、時間帯によって人通りが変わる場所を念入りに調べたのだ。
 私の下見によると、あと十五分後の電車から降りてきた人が何人かこの場所を通る。
 穴あきパンツの唯一の欠点は、この待っているときや、実際に人が来たときに下着ではなく、地面を汚してしまうことだ。
 もっとも、普通のパンツをはいていてもなお、地面に垂れてしまうこともあるのだけれど。
 それを防ぐために、あとでウンコを入れるビニールを下に敷く。



 予定通り、電車から降りてきた人が歩いてきた。
 四十代、三十代、よくわからないが、学校の先生ぐらいの年代のオジサンだ。
 横には奥さんだろうか、同じぐらいの年代のオバサンもいる。
 二人とも鼻をひくひくさせている、もしかしたら私のウンコの臭いを嗅いでいるのだろうか。
 それとも……
 そんな妄想を働かせていると、どうやら二人の視界にウンコが入ったようだ。
 ここからじゃあ、彼らが何を喋っているのか断片的にしか聞こえてこない。
「珍し……躾が……」
 飼い犬が粗相をして、回収していないと思っているのだろうか。
 躾なんて単語が聞こえてきた。
 そうか、私は躾がなってないんだ。
 それもそうだ、普通は幼稚園児でもちゃんと便器で排泄している。
 なのに私は、外で、しかも自ら好んで外でウンコをしているんだ。
 そう自覚させられたせいで、ビニールがどんどん汚れていく。
 私はウンコだけではなく、こうしている自分も見て欲しいとほんの少しだけ思った。
489 ◆zjfdpNzDvg :2008/12/27(土) 02:21:43 ID:GXy4Y9MT
前置き忘れてました
オリジナルの排泄放置物です。
来年もよろしくおねがいします。
490名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 01:29:11 ID:oLbR20vg
ほほうこれは期待できますな
491名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 01:54:14 ID:0yLOQ0mo
アカシヤの木の下の犬          )青い アカシャの 木の下で 犬が 一匹/´三ニ`ヽ しゃがんでいる
                     青いアカシャの 木の下で 犬は 何をしているの三三三ニニかよ
`ー、_,ノ、,ィ、__v、, 青い、アカシャの 木の下で 犬は ウンコォォォォ!!!三三三三三しているんだ
嗚呼!!僕は何故こんな/´ ̄ ̄ \所でウンコなんかしてるんだァ!_!三三三三三|__!!!
でも、仕方が無いんだ…/   、     ヽ.!僕には専用のトイレなんか無い ┃  ┃  |んだ……!
睫毛の先に     | (( ∧ ノ  ー-、  | ) ) 何か有る、そいつは僕の/ }          | ヽ 涙かな
落っ  ⌒  ⌒ |こ,/ } ┃  ┃ 「  ちそうに 震えてる 小さな小さな{ /         |  |ひとしずく
どう,|  ┃   ┃  して /      J |    ヽ 出たの'^lか知らなないが誰 V  (⌒)     |   にも言えない涙なら
流れる  |」    まま∨         |     |にして| 〈 おこう  小さな 小さ、ヽ___,   人__,な ひとしずく
青い           | ア| (⌒)    ト、__ .カシヤ| |の木の下で……犬は>r=v=ァ=やっとそれが終わって…
 後|  `ー-―  足で ヽ、、__ノ  〈,懸命に砂を掛  けるが…砂は全く見ノ   ヽ_ /  「\ 当違いの方向
に飛ぶばかり…青いアカシャ      ̄ ̄ニー-v′の木の( (下から/        ト、_ `犬rヘは急いで 逃
げ 出          した自分の                罪から のがれ゙(⌒)_ノ^l         レ  る゛|  |うううう
ううよおおおおに, 犯した 罪 |            \から 人 逃れるよう|   ∧_   L⌒)_ノ ,に そして!
生まれたときから「ただの |   {   r、         |一/  ,) 度も ウンコ⌒  `ー=厂 ___,.なんかしたことが
無いような顔をし |て…澄ノ   _〉   ま`ーァ―‐r‐   ,ノ ( ー'⌒ヽして群衆|  /ヽ   「 ̄の中へ紛れ込んでいった…
るるlるる るーるーlるー(    (    ,るる {   {   r′る}―-―、人  | るる|  |  |  { ーるーるー
  ,ノ         ヽ    `ー= `ー='    (⌒ (⌒  )  (___∠__,) |   (___) (___)  おしまい!!
492名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 11:18:57 ID:l/woJngy
>>489
GJ
493名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 00:31:57 ID:9l6F0WOw
あけおめ
494名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 02:32:03 ID:yaE0REN4
あけまし
495名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 10:59:31 ID:gYDf7Bm4
496名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 01:40:19 ID:QCTfuIpK
>>495
満足
497名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 14:56:08 ID:zOu27VMy
    ___                                ____
 /      \                            /
/            ヽ           ,. ― 、, -―- 、         /
           !        /.:::::::::::.:::::::::::::::::::::\      /
     ヤ     |       /.:::::::::::/ \\::::::::::::::::ヽ       !    う   ア
     バ     |     /::::::::::::::/    ヾ.\:::::::::::::::' ,    |.     ん   レ
      イ       |      {:::::::///-‐'  `ー-ヾ.\:::::::::::::',    |     こ    ?
     感     |      ヾ::/ /⌒ヽ._/⌒`ヽ__,ヘ:::::::::;|    !.    が
.     じ       >    ∨‐ヘ._ ノ  ヽ_ ノ    Y¨ヾ!  <     出
     ?     |     {j     (, ,)、      }}5リ   |     そ
            |     ,′    `    `       }ゞ'ュ    !     う
            /     {     (⌒          lヘ:::ュ   |
 \____/     rム       ( ̄        ノ ヾ::ュ=-ヽ
                 rテ _ゝ、     ー      イ     `>\_____
            ノヘ´ ̄   `` ‐ `ー一'¨´フ´      /: : : : :/ |
           ,イ: : : :`` ー- ..,, _\  / __,、-'´: : : : l :./   |
            / l: : : : : : : : : : : : : :\三三三/: : : : : : : : : : : |: {   |
            ,′|: : : : : : : : : : : : : : : ;ゞ○;=く: : : : : : : : : : : : : |: l   |
            i  ト、: : /: : : : : : : : :./三∧三:\: : : : : : : : : : : !: i   |
           /  ヾ〉:/: : : : : : : : : {三/  \三 ヽ: : : : : : : : : :∨ /!
         〉  、∨: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ/{ `ー 、
498名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 15:25:54 ID:iIpq63dD
ヤバ沢さんブスだけどなんか萌える要素がある
499名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 13:13:37 ID:6adsixcX
うん
500名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 14:39:08 ID:1b3Sk28E
どこかに本投稿するのを目的とした
仮投稿でもいいですか
5019:2009/01/21(水) 16:44:03 ID:tazUUx+d
実はここ二週間入院してました。近日中にリハビリの短編を投下します。
502名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 17:00:27 ID:h73u3scz
>>500
ここに投下する意味を聞いても良いですか
503名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 03:43:12 ID:W8cuzNjQ
予行演習
504名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 15:08:35 ID:I46QylIe
早く投下しろや
505名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 12:31:44 ID:BUk/ZdSu
      ,,、,、、,,,';i;'i,}、,、
       ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
        ゙、';|i,!  'i i"i,       、__人_从_人__/し、_人_入
         `、||i |i i l|,      、_)
          ',||i }i | ;,〃,,     _) 汚物はうんこだ〜っ!!
          .}.|||| | ! l-'~、ミ    `)
         ,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ   '´⌒V^'^Y⌒V^V⌒W^Y⌒
        .{/゙'、}|||//  .i| };;;ミ
        Y,;-   ー、  .i|,];;彡
        iil|||||liill||||||||li!=H;;;ミミ
        {  く;ァソ  '';;,;'' ゙};;彡ミ
         ゙i [`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ   _,,__
          ゙i }~~ } ';;:;li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ,“二゙´ ,;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
 ;;;;;;;;''''/_  / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
'''''  ,r'~ `V ヽニニニ二、-'{ 十 )__;;;;/ 
506H:2009/01/27(火) 19:07:04 ID:o7nrzLDA
遅くなりましたが、番外編の短編を投下します。
507H:2009/01/27(火) 19:08:48 ID:o7nrzLDA

 残暑の厳しい、9月のある日。
 由姫といつきは駅のホームで電車の到着を待っていた。
 委員会のない日の一緒の帰り道、ほんの二駅ではあるが貴重な、二人だけの時間である。
 島型のホームの真ん中、日陰のベンチで仲良く由姫に寄り添っていたいつきは、ふと思い出したように言った。

「あのですね、先輩。……ちょっとこれ見てもらえます?」
 いつきがそう言って由姫に差し出したのは、自分の携帯電話だった。
 意味ありげな笑みを浮かべながら、何やら操作をして画面を切り替えている。
「なんです、いきなり」
 ハンカチで汗を拭きながら、由姫はそれを受取った。
 いつまでも続く暑さにほとほと疲れた、というような表情である。
 二学期が始まってしばらく経ったとは言え、まだまだセミの鳴き声は絶えない。
 だが、渡されたそれを一目見た瞬間、その由姫の顔色は一変した。
「……すごいでしょう」
 ささやきながら、いつきは由姫に身体を寄せる。
「やだ、ちょっと……もう写真撮るのはやめるって言ったじゃないですか……」
 眉をしかめ、頬を真っ赤にして、由姫は携帯を突き返した。
 小さな液晶の画面いっぱいに写っていたもの、それはかつて毎日のように見せられていた――
「そのつもりだったんですけどね。これは例外……いや規格外、ですよ。記録に残しておかないといけないような気がして……」
 返された携帯の画面を見つめて、いつきはうっとりとした表情を浮かべている。
 それにつられて由姫も、ついつい横からそれを覗きこむ。
 一目見たときの、あまりのインパクトがどうしても後を引いた。
508H:2009/01/27(火) 19:09:39 ID:o7nrzLDA

「……すごい」
 正にその一言に尽きる。
 最初は遠慮がちだった由姫も、今はまじまじと食い入るようにしてその画像に見入っていた。
「ああ、一応言っておきますけどこれ、私のじゃないですよ」
「え!? 違うんですか?」
「あはは、いくら私でも、こんな山みたいには出せませんよ〜」
 いつきは笑った。
 彼女が言うにはこれは今朝、この駅の女子トイレで偶然発見したものらしい。
 携帯でこういう写真を撮るのは、もうしないと由姫と約束していたが、これを自分一人の胸に収めておくのはあまりに
もったいないと、記録を残すことにしたのだ。
 ちなみに、かつて撮影した数々の写真・動画は、全て破棄されている。
 残しておく意味が、もう無いからだ。
「……凄い人がいるんですね、世の中には……」
 由姫は感嘆のため息を漏らす。
 普通の大きさのバケツで3、4杯分くらいはあるだろうか?
 女子トイレなのだから十中八九は女性なのだろうが、これほどの量を一度に出せるとしたらもう、一種の才能と
言ってしまってもいいかもしれない。
 ……実生活において、一切何の役にも立たないのは明白だが。
「誰なんだろ……。会ってみたいなぁ……この人に」
「……会って、それで一体どうしようって言うんです?」
「そんなの、決まってるじゃないですか」
 ふっ、と息をついてから、いつきは指を一本立てた。
「見せて貰うんですよ出すところを生で! それから一体何をすれば、こんなぶっといのをあんなに大量に
出せるようになるのか、その秘訣を教えてもらうんです」
「そっとしておいてあげましょうよ……」
 瞳を輝かせるいつきを横目に、由姫はまた溜め息をついた。
 かつての自分のことを、少しだけ思い出す。
 この女性(多分)がどう考えているかはもちろん知らないが、誰か他人にこんな秘密を知られたいと思っているわけはない。
 彼女の毒牙の餌食になるのは、自分一人で十分だ。
509H:2009/01/27(火) 19:10:11 ID:o7nrzLDA

「ほら、行きますよ」
 場内アナウンスが列車の到着を告げて、由姫は自分の鞄を手に、ベンチから立って乗り込み位置に歩いて行く。
「あれ? 先輩興味ないんですか? ……あ、ひょっとして焼きもち?」
「……ばか」
 由姫についていきながら、いつきは意地の悪い笑顔でささやく。
 そのあとの由姫の言葉は、列車の騒音に吸い込まれて消えた。



 そして数分後。
 由姫といつきの乗った上り列車が駅を出て、ホームが再びの静寂に包まれた、その時――
「はあああ…………」
 頭をがくっと落とし、ひときわ大きなため息をついて、やっと彼女は、緊張状態から解放された。
 今まで二人がいたベンチの後ろ――背中合わせに二列設置されていた、その反対側の椅子に座っていた人物である。
(ああもう、本当に恥ずかしかったぁ……)
 柔らかなふくらみのある胸に手を当て、彼女は激しく脈打つその音を確かめる。
 うつむいたその顔も、ずっと真っ赤なままだ。
 細身の体に、由姫達とは違う学校の――セーラー服の制服に、スカート。
 軽くウェーブのかかった腰まで届く長い髪は、よく手入れが行き届いていて、まるで洗髪剤のCMモデルのようだった。
「また写真、撮られちゃったんだ……私の……うんち……」
 重苦しいため息とともに、彼女はつぶやく。
 もちろん、周りに誰もいないのは確認済みだ。

 ――世間は本当に狭い。
 いつきが瞳を輝かせて、会いたいと願っていた女性。
 駅の女子トイレ大量脱糞事件の張本人。
 それが彼女だった。
510H:2009/01/27(火) 19:10:47 ID:o7nrzLDA

 ついさっき自分の背中で交わされていた二人の会話――聞いてすぐ自分のことを言っているのだと
彼女は気がついていたのだが、あえて彼女はそのままじっとしていた。
 あわてて離れたら怪しまれそうだと思ったからだ。
 その分、たっぷりといつきの言葉による辱めを受けることになってしまったのだが……。
「でも、見たいとか秘訣を聞きたいだなんて……変わった人いるのね」
 ぽつりと、つぶやいた。
 変なことを考える人がいるものだ。
 ……ひょっとしたら、酷い便秘で悩んでいるのかも?
 そう考えれば納得できないこともないが、かと言って聞かれても絶対に教えることはできない。
 実際、秘訣なんてものはどこにもないのだから。
「あ……来た」
 ベルの音と共に、自分の乗る各停列車が、目の前でゆっくりとホームに滑り込んできた。
 もう一度ため息をついてから、彼女は立ち上がる。
 艶やかとも言えるその長髪が、風に揺れた。
511H:2009/01/27(火) 19:11:15 ID:o7nrzLDA

 今朝の一件――それは事件と言うより、事故だった。
 なぜなら普段、彼女は絶対に駅のトイレを使わない。
 自分が水洗便所で用を足すこと自体に無理があると承知しているからだ。
 仮に無理やり水洗の便器で用を足すとしたら、レバーを捻って水を流すのにタイミングを合わせて排便を行い、
常に、排出した便が便器にとどまらないように気をつけなければならない。
 その場合、一度のトイレで少なくとも10回に分けて排便を行う必要が生じる。
 そうしないと、あまりに大量の排泄物が間違いなくトイレを詰まらせるからだ。
 またその前提条件として、水で大便を押し流す、和式トイレであることも重要なポイントだ。
 サイホンボルテックス式が主流の洋式便器では、一度に流せる絶対量が和式に比べて少なすぎる。
 だが和式であっても、その一回一回、次の水がタンクに貯まるまでの間便意を我慢しなければならないし、
トイレにこもったまま10回も水の音が聞こえてきたら、それはそれで周囲に何をやっているんだと不審がられてしまう。
 我慢したくなければ、予めうんち用のバケツを何個か用意しておいて、それに一旦全部出してしまったあと
小分けにして処理するという方法もあるにはあるのだが、それでも水の音の問題はなくならない。
 だから彼女は自宅以外、めったなことでは水洗のトイレを使わなかった。

 急な腹痛で我慢が出来ないような緊急の場合で、しかも和式のトイレ見つからなかった時は――
つまり、今朝のようなことになってしまうということだ。

「はぁ……」
 ガタゴトと、せわしなく揺れる電車内。
 ちょこんと一列シートの座席に座り、反対側の車窓を流れる景色に目を向けながら、彼女はまたため息をついた。
 以前、今朝のように学校の水洗トイレで暴発させてしまい、特定はされなかったが大騒ぎになった――
そのときのことを思い出したのだ。
 日常生活に支障をきたすほどの、大量脱糞女……。
 それが自分。
(こんな変な女の子を、お嫁に貰ってくれる人なんか、いないよね……)
 なんで自分は、こんな体質になってしまったのだろう。
 そして……一体いつまで、この体質に悩まされなければならないのだろう。
 それを考えると、本当に気が重かった。
512H:2009/01/27(火) 19:11:45 ID:o7nrzLDA


 ぐるっ……


「……う」
 だが神様はそんな感傷に浸る時間さえ、彼女に与えてはくれない。
 電車の中で、今日二回目の便意が彼女を襲う。
(が、我慢……がまんしなくちゃ……!)
 彼女は可能な限り平静を装いながら、ハンカチで額の脂汗を拭った。
 量が多い分、便意も強烈だ。
 ほかの乗客に悟られないよう、ぎゅっと歯を噛みしめてそれに耐える。
(あ……あそこまで持って……おねがい……!)
 表情は涼しいが、もちろんやせ我慢だ。
 右手でさりげなく、異音を立て始めた――細身の身体に似合わない、ぽっこりとしたおなかをさする。
 とにかく今は、気力で便意を我慢するしかない。
 そう、あの場所までは……!
「ふぅ……ふぅ……」
 前後左右、そして上下動。
 ゆさゆさと体を揺さぶる電車の動きは、全く容赦がない。
 間断なく彼女のおなかの中、大腸と直腸をシェイクする。
 それが便意を加速させていく。
 彼女の余裕を、削り取っていく……。

 ぐるっ…… ぐぎゅうぅぅ……

(ああ…出したい……。うんち…したいぃ……)
 電車の騒音のおかげで、その音は彼女自身にしか聞こえない。
 しかし今日は席に座れてよかった。立って吊革につかまっているよりかは、いくらか楽に我慢できる。
 彼女は少しでもおなかを温めようと、両手を下腹部にあてた。
 勿論気休めにしかならないことは承知の上だったが……。
 そのまま、無理やり肛門を押し開こうとする力に耐え続けること、約25分。
513H:2009/01/27(火) 19:12:23 ID:o7nrzLDA

「んっ……ん…あ…あああああああっ…………!」
 端正な顔をゆがめ、排便の刺激にくぐもった声を漏らす。

 ぶしゅっ! ぶぱ……ぶりゅっ!

「ひぅ……んああ……」
 大きな塊が音を立てて肛門を通過するたびに、その刺激が脊髄から脳に駆け上がってくる。
 つんと鼻を突く強烈なアンモニアの臭いに嗅覚も犯されながら、古い和式便器にまたがって、彼女は苦痛と歓喜の
綯い交ぜになった声を上げていた。
 電車の振動を耐え抜き、駅の階段を身障者用のエレベータでクリアし、その後更に5分間、便意を我慢しながら
重いおなかを抱えて歩き通し――どうにか、彼女は間に合ったのだ。
 いつもの場所に。

 む…むりゅっ! むりゅむりゅっ……ぶっ……!

「ふぅ……は…あああぁ…………」
 それはある種、壮絶な光景だった。
 木の柱に、汚れとひびだらけの古いモルタルの壁。
 その小さな個室の中の、これまた汚い和式便器にまたがった、少女の大きなおしりから――直径4センチほどもある
太い大便が、次々に生まれ落ちていく。
 そして止まらない。
 やや柔らかめのうんちが肛門から30センチほど伸びた後ちぎれて下に落ち、また伸びては落ちの繰り返し。
 そのサイクルが延々続いている。
 肛門は火山の噴火口のようにめくれあがり、そこからうねうねと大便が排出される様は、まるで巨大な茶色い蛇が、
巣穴から這い出てきているようだった。彼女が産み出した排泄物はそのまま、あたかもブラックホールに吸い込まれていくように、
汲み取り便所特有の大きな穴に向かって落ちて行く。
 その奥、はるか地の底からは、

 ばちゃっ! ぼちゃっ! 

 と、大便の塊が底に落ちて弾ける音が間断なく聞こえきていた。
514H:2009/01/27(火) 19:12:54 ID:o7nrzLDA

「ふぅ……。間に合ってよかった……」
 両手を膝の上に、ようやく安堵の声を漏らす。
 もちろんまだ排便は終わったわけではなく、さらに柔らかさを増した明るい茶色の軟便が、彼女の肛門から生まれては
奈落の底に吸い込まれていっている。
 すでに排便を開始してから一分以上、だが全く大便が途切れる気配がない。
 一体、何kgの排泄物が彼女の腸内に溜め込まれていたのだろうか……。
 正に常識外れとしか言いようがなかった。
「ん……あああ……」
 彼女自身、できるものなら何とかしたいと思っているこの体質だが――おなかの中に溜まった大量のうんちを一気に
全部出し切るときの、この突き抜けるような解放感と気持ちよさだけは、嫌いではなかった。
 普段のストレスから、それくらいの楽しみがないとやってられない、という感情もあったかも知れない。
 だがそれが味わえる場所は、もうこの世の中にはほとんど残されていない。
 生まれてくる時代を、彼女は間違えてしまったようだ。
「ん……んっ!」
 最後に力を入れて、残ったものをすべて絞り出す。
 そして長時間にわたって虐められ続け、じんじんと熱い肛門をもう一度、きゅっと締め直した。
「ふぅ…………」
 ようやく、張りつめていた緊張が緩む。
 胸の奥に溜まっていたストレスも一緒に巻き込んで、大量の排泄物を安全に出し切った彼女の顔は――
 あたかも憑き物が落ちたような、本当に満足げな表情だった。

 彼女がいつも使っている、自宅以外のトイレ。
 それは学校内の古い木造倉庫脇に残っている汲み取り式便所か、今現在彼女が潜んでいる――通学路の途中にある、
自宅から少し離れた神社の境内にある汲み取り便所だった。
 そこでなければ駄目なのだ。
 今朝の惨状を見ても明らかなように、通常のトイレで普通に用を足すというのは、要は爆弾を落とすのと同じこと。
 この二ヶ所の汲み取り便所だけが、唯一彼女にとって心休まる場所であり……その奈落の底だけが、彼女のうんちを
真正面から受け止めてくれる存在だった。
515H:2009/01/27(火) 19:13:36 ID:o7nrzLDA

「んしょっ、と」
 おしりを拭いてショーツを履き直すと、彼女はおもむろに、個室の隅っこに置かれていたバケツを持ちあげた。
 半分ほど水の入った、青いバケツ。
「足りる……よね?」
 汲み取り式便所でうんちをする時でもひとつだけ、気を付けなければいけないことがある。
 それは水の入ったバケツを用意すること。
 終わった後に上から、どばっと水を流し込んでうんちの山を崩しておかないと、いくら汲み取り式でもそのうち詰まってしまうのだ。
 毎回必ずというわけではないが、経験から、彼女が身につけた生活の知恵だった。
「……こんなの、見たいだなんて……絶対、ヘン……」
 水を流し込んでから、空のバケツを片手にぽつりとつぶやく。
 駅での、あの二人の会話を彼女は思い出していた。

 ――本当に、こんなのを見て一体どうするというのだろう……。

 できることなら、もう二度とあの女の子と出会いたくはない。
 彼女はバケツを元の位置に返すと、早足で神社の境内を抜け出して家路を急いだ。
 そしてまた、何日か経った、ある日。



「ま、また……やっちゃったぁ……」
 両手で、真っ赤になった顔を隠しながら彼女はつぶやいた。
 通学途中、よりによってあの駅の、同じトイレの同じ個室である。
 かわいい顔に似合わない、不格好なガニ股で立つ彼女の下半身には、靴と靴下以外何も身につけられていない。
 そしてその股間の下の白い洋式便器には……例によってあの大量の茶色い排泄物がとぐろを巻いていた。
「ああもう……やだ……」
 泣きそうな顔で、下着とスカートを履き直す。
 またしても突然の腹痛に襲われ、我慢できずに暴発させてしまった。
 前回よりも量は若干少ないが、また駅の掃除係の人に大迷惑をかけてしまうのは必至である。
 こうなってしまったらもう、ただ逃げるしかない。 
 あまりの恥ずかしさと情けなさに、じわっと涙があふれてきた……その時だった。
「え……?」
 ふと視線を向けた個室の壁に、落書きがしてある。
 そこには、こう書かれていた。


“あの素敵なうんちを、また見せて下さいね!”
516H:2009/01/27(火) 19:14:03 ID:o7nrzLDA

 瞬間、ドキッとした。
 可愛らしい、女の子の文体の書き込み……。
 細いマジックで書かれた真新しいそれは、文章の下に日付が入れてあった。
 9月17日……“前回”の日だ。
「……」
 無言で、彼女はその文章を見つめる。

 ――出すとこをみせてもらいたいなぁ……。

 あの日自分の背中で交わされた、あの女の子の言葉がまた脳裏をよぎる。
 やはり、理解はできなかった。
 だが同時に、理解できないからこそ――その心理に興味をそそられた。
 彼女はゆっくりと、鞄のペンケースからサインペンを取り出す。


“そんなに見たいんですか? 出すのを”


「あ……」
 書き込んだ瞬間、急に怖くなった。もう消せない。
 一体自分は、こんなことを書いて、何がしたいというのか?
 こんな意味不明な行動をとった自分自身が怖かった。
 そのまま、逃げるようにその場を後にして――そして次の日。
 彼女は同じ時間に、恐る恐るトイレを覗いてみた。
「嘘……!」


“見たいです! 是非見せて下さい!”
517H:2009/01/27(火) 19:14:25 ID:o7nrzLDA

 彼女は思わず驚愕の言葉を漏らす。
 自分の落書きの下に、また同じ筆跡の書き込みがあったのだ。


“変です! そんなの、絶対変です!”


 返事の下に、昨日と同じペンでまた書き加えた。
 それは奇妙な……文通だった。
 そして、また次の日。
「なにこれ……」


“変じゃないです。私だけじゃない、見たがってる人は世界中にいっぱいいますよ。下記参照”


 返事の下に書かれていたもの――それは“www”で始まる、半角英字と数字の羅列だった。
 どこかのウェブサイトのアドレスだろうか。
「ここを見てみなさい、って言いたいの……?」
 不安混じりの声でつぶやく。
 その日が、最後の文通となった。
518H:2009/01/27(火) 19:15:03 ID:o7nrzLDA


 ――それから、さらに3週間後。
 
「さてと、新着でよさげなのは……と」
 いつきは自室で、下着姿のままベッドの上でノートパソコンを開いていた。
 家族が全員寝静まった深夜、マニア御用達の動画投稿サイトでの、日課の新着チェック中である。
 お目当てはもちろん排泄動画のカテゴリー。Youtubeに似た形式の海外サイトなので全部無修正、
外人さんたちのとにかく濃いスカトロ動画が目白押しだ。
 彼女にはすぐ近くに、生で見せてくれる恋人がいるのだが――それはそれ、これはこれである。
 そして当然、由姫には内緒だった。
 言ったら絶対に怒られる。
 一緒に見るのはお互いに18歳の誕生日を迎えてから、と彼女は決めていた。
「ふんふん……」
 電気を消した暗い部屋の中、寝っ転がったままチェックを進めていく。
 今日はあまり良いものは無さそうだ。
 最近は過去の動画で消された作品の再UPか、あとは面白みのない動画が多い。
「もっとこう、心躍るやつってないのかな……」
 ぽりぽりと頭をかく。
 由姫と比べられては、スタイル抜群のブロンド美女といえど流石に分が悪かった。
「……あれ?」
 ふと、いつきは珍しいものを見つけた。
 サムネイルで東洋人っぽいとわかるが、似たようなのが新着で何個も並んでいる。
 これは……?
 ひとつめを、新しいウィンドウで開く。
「あ……」
519H:2009/01/27(火) 19:16:06 ID:o7nrzLDA

 画面が明るくなって、顔を隠しながらカメラの前に歩いてきたのは……おそらく日本人の女性。
細身の体に、美しい、軽くウェーブのかかった長い髪がひときわ目を引く。
 動画にはBGMもクレジットもない。
 背景に見えるのは普通の……女の子の部屋だ。
 AVなどではない、本物の、セルフ撮影の素人投稿動画……。
 バストアップで画面に現れたその女性は、ある日本語の文章がマジックで書かれたスケッチブックを、大きく胸の前に掲げた。


“はじめてのビデオです。私が、いっぱいうんちするところを見て下さい”


 スケッチブックを片付けると、彼女はスカートと下着を目の前で脱ぎ去った。
 すらっとした、華奢な下半身があらわになる。
 照明の明かりを浴びるその肌は――使い古された表現だが、まるで人形のように白く美しい。
 だが、さっきまで服で隠されていたそのお腹は、華奢な両脚とはかなりのギャップがあった。
 彼女が左手で裾をまくり上げたそこには、妊婦と見まごう巨大なふくらみがあったのだ。
 いや、かなり若く見えるが、実際に妊娠しているのかも知れない。
 彼女はそのおなかを、右手で優しく撫でる。
 そして、カメラのアングルが急に低く変わった。
「す……すご……」
 いつきは目を丸くする。
 そのあとは言葉にならなかった。


 み…みちっ…… ぶぱっ! ぶりゅりゅりゅりゅっ!!!


 大音量の排便音がスピーカーから響き、いつきはあわててボリュームを絞った。
 フローリングの床には、どんと置かれた大きなバケツ。
 そしてカメラに背中を向けてしゃがみ込んだその女性が、おしりから、手首ほどもあるんじゃないかと思えるような
太いうんちを次々に生み出して――みるみるうちにそのバケツを自分のうんちで満たしていく。
 あっという間に、バケツは茶色い軟便で満杯になってしまった。
520H:2009/01/27(火) 19:16:31 ID:o7nrzLDA

「うわー……え? ……嘘っ!?」
 しかも、それはまだ終わりではなかった。
 彼女はそのバケツを画面の外に片付けると――なんと二杯目のバケツを持ちだしてきたのである。
 そしてそのまま、最初と同じ態勢でまた同じように肛門を大きく広げて、カメラの前で大きなうんちの塊を生み出していく。
 その勢いも、さっきとまるで変わらない。
「ええええ……」
 絶句するいつき。
 いや、これを見た全世界の人間がそうだっただろう。
 一体、彼女の腸内にはどれだけの量の排泄物が眠っているというのだろうか……。


 む…ぶちゅっ…………


 二杯目をまた満杯にし、そして三杯目の半分でようやく彼女の排便は終わった。
 固定していたカメラを彼女が持ち上げ、自分の排泄物が詰まった三個のバケツを順番に写していく。


“楽しんで、頂けました?”


やはり顔を隠しながらカメラの前に立ち、最後にまたスケッチブックを掲げる。
その彼女のおなかは、別人ではと疑いたくなるほどに――スリムになっていた。
521H:2009/01/27(火) 19:17:04 ID:o7nrzLDA

「はあああ…………」
 もうため息しか出てこない。
 久しぶりに、本当に凄いものを見た……。
 気がつけば自分の股間も、興奮でじわっと粘液がにじんでいた。
「歳は……18歳、か」
 登録された、彼女のプロフィールを見てみるが、本当かどうかは分からない。
 実際はもっと若いかもしれない。
 投稿者コメント欄には、
「ずっとこの体質のせいで悩んできました。けど、これを見たいっていう人が大勢いるのを知って、少しでも
役に立つなら、と思いました。恥ずかしいけど……私のうんちを見て、楽しんで下さるなら幸いです」
 とあった。
 全く、美しいスタイルと言い、うんちの量・質と言い、殊勝な心掛けと言い……完璧としか言いようがない。

 ……だが、何故だろう。
 初めて見た気がしないのは。
 自分はあのうんちを、以前に見たことがあるような気がする……?

 奇妙な既視感に頭をひねりながら、いつきは次の動画を開く。
 答えは、そこにあった。
「あ、これ……あそこの近くじゃない……!」
 いくつか投稿された動画の中には、白昼、野外での撮影もあった。
 同じように固定アングル。
 ショーツだけ脱いでスカートをまくりあげ、立ったまま排便して、雑草が生い茂る中に置かれた大きなバケツを、
やはり同じようにうんちで満たしていく。
 どこかの茂みの中……その緑の向こうにわずかに見える街並みには見覚えがある。
 おそらく、市内の緑地公園だろう。
 そして三番目の動画が、決定的だった。
522H:2009/01/27(火) 19:17:31 ID:o7nrzLDA

「あの人だ……!」
 感激とともに、いつきはつぶやいた。
 あの日、あの駅で見た、洋便器の山盛りうんちが出来上がっていく過程が、そこには映っていたのだ。
 間違いなく、自分が探していた……。


 ――いつか、この人と友達になれたらいいな。


 うっとりとしながら、ひたすら動画をループさせて彼女のうんち姿を愛でる。
 恋人である由姫に対する愛情とはまた違った好意を、いつきは彼女に抱いていた。
(そして先輩と私と、三人で一緒に遊ぶんだ)
 いつきは野望に燃えていた。
 英語だらけの動画のコメント欄に、日本語で書きこむ。


“私と友達になってくれませんか? 駅の落書き犯より”


 すぐに返信があった。


“いいですよ。私を、見つけられたらね”


 それを見て、いつきはにっこりと笑った。
 ほんの数キロの長さの、光ケーブル。
 それを通して、二人はお互いに笑顔で約束を交わしたのだった。
523H:2009/01/27(火) 19:20:24 ID:o7nrzLDA
以上です。
半虹の保管庫にあるイラストの、大量脱糞少女ちゃんの話でした。
一応、キャラの使用許諾は取ってあります。
524名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 08:04:57 ID:gtOweoLp
ひさびさに神が現れた
ぜひそのアドレスを教えてもらいたい
525名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 18:41:32 ID:jjLwiuBl
乙っす!
526名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 21:52:04 ID:1f+A+4V/
GJ
そして続きを切に希望する。できたらいつきの子悪魔攻めで
527名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 03:08:14 ID:VtiiArlL
528H:2009/01/30(金) 21:53:35 ID:Wra613ih
申し訳ないんですけど、また仕事がとんでもない状況になってきました。
第10話の投下は最悪半年先くらいになるかもしれません。
なので短編の続きは各々の想像にお任せします。
あとリクエストに全然応えられなくてすいません。


早乙女先生にイラストを頂きました。
ttp://www.arakawa.mydns.jp/uploaders/scat/src/scat0046.jpg
ttp://www.arakawa.mydns.jp/uploaders/scat/src/scat0047.jpg
529名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 06:23:29 ID:Wv+gY2Vt
GJです!

Hさんの作品は大好きなので、半年先でも楽しみに待ってます。
お仕事がんばってくださいね〜。
530500:2009/02/02(月) 07:19:24 ID:7g77S88f
糞糞糞〜♪(´・ω・`) 
531名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 01:32:01 ID:alhWLpaQ
また過疎か…
532名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 01:48:47 ID:lVKBYVBd
スカ小説サイトもすっかり寂れてしまったな
533名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 08:13:14 ID:hNMNQ3FC
こういうのはいかがですかね?

ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/37271/1191730247/l50
534名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 16:34:11 ID:rDPKEnc/
              )
             (
         ,,        )      )
         ゙ミ;;;;;,_           (
          ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,,
          i;i;i;i; '',',;^′..ヽ
          ゙ゞy、、;:..、)  }
           .¨.、,_,,、_,,r_,ノ′
         /;:;":;.:;";i; '',',;;;_~;;;′.ヽ
        ゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._  、}
        ".¨,;;;;==-ー=v ''ノ==ミ_,ノ′
       /;i;i; '',',ィ.tァュ,;;;;;;;/ ィ、ァュ´゙^′..ヽ 
       ゙{y、、;:...:,:`~"、;:.:,:ヽ .`~".、)  、}
       ".¨////'‐ .:ノv、冫) ////r_,ノ′
      /i;i; '',',;;;_~υ⌒ハヘ__, ノ;;ヾ.ミ゙´゙^′.ソ.ヽ
      ゙{y、、;:..ゞ.:,:.:_,,:ν⌒Y⌒ヽ、゚o,,'.、)  、}<今週のサンデーの金剛番長を読むがいいだろぉ…ハァハァハァ ウッ!
      ヾ,,..;::;;;::,;,::;)Kェエエェエェ-冫,,、_,,r_,ノ′
            ヽ、___, ノ
535名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 15:39:50 ID:9FRM/fKh
ロリスカktkr
536名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 12:29:09 ID:jCcufTtL
まさか幼女スカトロが見られるとは…ばっちょGJ!
537名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 14:50:01 ID:FBSy4riq
あああサンデーがもう何処にも売ってねええぇ!
538名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 00:31:59 ID:dp6SuVpO
なんだよロリっつうか赤ん坊じゃねえか
つまんね
539 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 00:17:16 ID:gkMrwHSL
みなさんこんばんは。

いつも神々の作品群、楽しみに読んでおります。


自分も小説を書いてみましたので、投下したく参上いたしました。
小説を書くのは不慣れなので読みづらかったりあまりそそられないかもしれませんが
お楽しみいただければ幸いですm(--)m
540 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 00:21:23 ID:gkMrwHSL
作品は、「リトルバスターズ!」の二次創作です。

なるべく元ネタを知らない人でも読めるように書いたつもりです。

今回のヒロインは棗鈴です。
http://key.visualarts.gr.jp/product/little/chara_rin.htm


嘔吐描写などありますので、苦手な方は気をつけてください。
それでは、よろしくお願いします。
541 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 00:26:27 ID:gkMrwHSL
リトルバスターズ!

「MISSION IMPOSSIBLE」


ぐるっ・・・ごろごろごろ・・・

(う〜ん・・・午前中からときどきおなかが痛くなるな・・・)

棗鈴(なつめ りん)は、1時間目の授業の後半くらいから、断続的な腹痛に見舞われていた。

「鈴?どうしたの?」
「何がだ?」

幼馴染の理樹が、心配して声をかけてくる。
おなかが痛いのが顔に出てしまっていたようだ。

「顔色悪くない?」
「だいじょうぶだ、もんだいない」

理樹は、鈴のちょっとした変化にもすぐ気づく。でも、つまらないことで心配をかけるのは嫌だった。
だから本当に困っている時以外は、なるべく顔に出さないし、困っていることが何なのかはあまり言わない事が多い。

「そうかなぁ、なんだか上の空って感じだし、無表情だし・・・」
「無表情なのはいつものことじゃねぇか」

ぬっ、と
身長180cmを超える巨漢が会話に割り込んでくる。

幼馴染の井ノ原真人だ。

「なんだかよくわからねぇが、元気が出ねぇ時はこれに限るぜ!!」

ドサッ!!
よく冷えた栄養ドリンク10本入りを一箱分差し出してきた。


「こんなに飲めるか!!」

バキィッ!!

鈴の必殺のハイキックが真人の延髄にクリティカルに入った。

が、真人は意に介する様子も無くそのまま会話を続ける。


「ビタミンやら何やら一気に体にぶち込んじまえば、内臓の働きも良くなって
具合が悪いのも吹き飛ぶんじゃねぇか?」

「こんなにキンキンに冷えたの10本も飲んだらお腹こわすわぼけー!!」

「出されたの全部飲む必要無いし・・・、というか、どこで冷やしてきたのさこれ・・・」

鈴と正人の相変わらずの噛み合わないやり取りにも、理樹は律儀にツッコミを入れる。
542 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 00:27:20 ID:gkMrwHSL
そうこうしているうちに、腹痛の波はけっこう引いてきたみたいだ。

ハイキックが自然に出るくらいだから大したことないのかもしれない。

ただ、おなかを壊した時の痛みなのに、いつまでも便意がおこらず断続的に痛くなるのが、すごく気に入らなかった。

(トイレに行って、出してしまえれば、すっきりするのに・・・)

断続的な腹痛の回数が重なるごとに、少しづつ痛みが強くなってきたような気がする。
それに少し、熱っぽくて気持ち悪いかもしれない。

風邪でもひいたか、なにか変なものでも食べたのだろうか。

午後になっても具合が悪かったら早退しよう。
理樹やみんなは心配するかもしれないけど…。
543 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 00:30:40 ID:gkMrwHSL
昼休みの食堂は、いつものように大勢でごったがえし、生徒達の喧騒に包まれていた。
鈴の兄、棗恭介(なつめ きょうすけ)が、ふと、鈴のA定食のトレーに目をやる。


「どうした?全然食べてないじゃないか」

「あたしが定食を残すと誰か迷惑するのか?それでおまえ死ぬのかっ!?」

「いやいや、食堂のおばちゃんには軽く迷惑だし、別に誰も死なないけどさ…」


自分の体調を見透かされているようで、無意味に挑戦的になってしまった。

恭介の勘の鋭さには定評があった。
とりわけ付き合いの長い兄妹のことだから、日常のちょっとした変化にも敏感だ。

理樹はいつも通りにツッコミを入れてくれているけど、
すでに心配をかけてしまってはいないだろうか。


「なんだ?食欲も無いのかよ…。せっかく恭介がのりたまふりかけを買ってきたのに気の毒になぁ」

「何っ!?のりたま!?」


真人の一言に鈴は目の色を変える。


「おいおい、余計なことを言うんじゃない」

「のりたまあるのか!?」

「ある!・・・が、具合が悪いんじゃないのか?無理をするな。のりたまは明日でもいいだろう」

「具合は非常に良いし、ごはんを残すと食堂のおばちゃんの命に関わるだろ」


のりたまご飯食べたさと、体調の悪さを否定したい気持ちで頭の中が混乱していた。

「仕方ない奴だな、そこまで言うなら…」


食べ切れなかったご飯を片付けるだけのつもりだった。
食欲が無かったはずなのに気づくとおかわりまでしてしまっていた。

のりたま恐るべし…。

だが、後悔はしていなかった。
544 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 00:31:54 ID:gkMrwHSL
時計はもう14時をまわっていた。

午後の授業真っ盛り。
学生にとっては最も眠気に襲われる気だるい時間帯である。

いつもであれば、そんな気だるい午後の一時となるはずだったが、
鈴の体調は悪くなる一方であった。
午後からはだんだん熱っぽく寒気もするようになってきた。

はっきりいって、座って授業を受けているのが辛いレベルになっている。
早く部屋に戻って横になりたい。

調子にのって昼食を食べ過ぎてしまったせいか、
お腹の痛みも本格的になってきた。吐き気までしている。

グルグル…ゴロゴロゴロ…

腹痛の波はもう、5分周期くらいでやってくるようになっていた。
便意ももうすっかり本格的に訪れている。
肛門が熱くツンツンと湿っぽい。


すごく、すごく、
うんちがしたい・・・


まちかまえているのは明らかに汁気たっぷりの下痢便のようだ。


「(これはもう、授業どころじゃない…)」


耐えられる限界までそう遠くない。
鈴は、いかに無難に教室を抜け出るか
そのことで頭がいっぱいであった。

前髪が汗で額に張り付いている。


努めて視線を送らないように努力していた理樹を思わず横目で見てしまう。

ちょうど、こちらに視線を送ってきた理樹と目が合った。
なんて心配そうな顔で自分を見ているのだろう。


それは、つまり
見るからに具合が悪そうだということだ。
もう、顔色と精彩のない様子で自分の体調が最悪なのが伝わってしまっているのだろう。
545 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 00:43:39 ID:gkMrwHSL
発熱でしんどくて横になりたくてたまらないのがわかってしまっているだろうか。
お腹が痛くて、下痢をしそうでたまらないのがわかってしまっているだろうか。

理樹に症状をうったえて、助けを求めたらどんなにか気が楽になるだろうか。
そればかりか上手にフォローしてくれさえするかもしれない。

でも、そんなみっともない事いいたくない。


「(熱があってしんどい、おなかが痛くてトイレががまんできない、理樹たすけてくれ)」


そんなことを口にしている自分を想像するだけでとてもみじめな気持ちになる。

恥ずかしい。

熱で自分がどれほど弱っているか、そんなの知られたくない。
お腹をこわして、便器にしゃがんでピーピーの下痢をしているみっともない自分を想像されたくない。

自分がこんなに動揺している

弱っている
助けを求めている

それを知られるのは嫌だ。

心配をかけるのも嫌だ。

いつでも冷静で無問題で、心配のない存在だと思わせたかった。


机の中の携帯が震える。
理樹からのメールだ。


「大丈夫?もう早退したほうがいいよ」


言われるまでもなく大丈夫じゃないし
早退する以外ないと思う。

が、気持ちとは裏腹に
メールの文面には「大丈夫」「問題無い」と打たずにはいられなかった。
546 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 00:46:16 ID:gkMrwHSL
「だいじょうぶ、もんだいない(;∵)」

「いや、顔文字まで具合悪そうになってるんだけど…」


しまった!思わずいつもの顔文字にセミコロンをつけたしてしまったΣ(∵)


「うかつだった、よけいな記号をつけたしてしまちた…(∵)」

「いや、顔文字で表現しなくてもそもそも顔色悪すぎるし、見ればわかるからさ…」


メールのおかげで不本意ながら、理樹に助けを求めることができてしまった。

正直、すごく恥ずかしい。

でも、すごく気が楽になった。

本当に、言ってしまえばなんでもないことだった。

理樹は、いつもと変わらず、大事にしてくれる。

そんなことは言う前からわかっていたことなのに。

どうしてこんなに苦しい時にまで、意地になってしまうんだろう。


しかし、気は少し楽になったが、体調が悪いのはそのままだ。
むしろ変な緊張をしたせいで、また少し悪くなったような気がする。

熱はつらいし、トイレだってもう我慢の限界だ。
お腹の感じから言って、下痢便もちょっとの量じゃなさそうだし
高校生にもなって教室でおもらしなんてことになったらえらいことになる。


死ぬしかない。


授業はもう25分も残っている。

25分我慢するのは不可能だろう。

もってあと5分というところまで来ている。
547 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 00:47:42 ID:gkMrwHSL
―気分が悪いので、保健室に行きます―


これを言うしかない。


しかし、授業を続けている先生をさえぎってこれを言うのは結構勇気が要る。

みんなは自分を空気の読めない子というが、そのくらいの気くばりはできるつもりだ。


先生の話が途切れた。

理樹の顔を一瞬見る。

うなづいている。


「(今だよ!!)」


と言っている。


やっぱりそうだった。

合っていた。

十分に空気を読んだ。

風を感じた…!!


言うなら今しかない。


「(気分が悪いので保健室に行きます)」


と!!


鈴は、力を振り絞り手を挙げた。


チョークを動かしている先生の手が止まった。
にわかに教室の注目が鈴に集まる。
548 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 00:50:15 ID:gkMrwHSL
「棗、どうした?珍しく質問か?」

「あたしは・・・」


気分が悪いんだ

熱があって

お腹を壊しているんだ


「気分を壊しましたので・・・」


混ざってしまった!!


「保健室に行きます・・・」


熱で頭がぼんやりしているせいだった。

でも、言ってやった。


先生は目を白黒させていた。

生徒達も驚愕している。
真人まで口を開けて呆然としている。
549 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 00:50:48 ID:gkMrwHSL
「そうか・・・先生なにか悪い事を言ったか・・・?」


先生は肩を落としていた。

自分の授業を受けていた生徒が、保健室に行かなくてはならないほど気分を壊したと言うのだ。
授業の内容に相当な落ち度があったに違いない。
それに気付かず授業を進めていた自分は教師としてどうだろうか。


「わかった・・・気分が落ち着くまで保健室で休んでいなさい・・・」

「(助かった・・・)」


〜MISSION COMPLETE〜


想定したのとは少し違ったが、成功した。


鈴の携帯が震える。

「・・・って、そもそもミッションなんて始まってすらないし・・・」

理樹からの律儀なツッコミがメールで入っていた。


鈴は、心配そうに見守る理樹を横目に教室を後にした。
550 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 00:56:46 ID:gkMrwHSL
5時間目の授業も折り返し地点に達したころあいで、校内の廊下は静けさに包まれていた。

聞こえるのは、教室からわずかに漏れる授業の声と
中庭に面した窓から、やわらかな木漏れ日とともにそそぐ木の葉のふれあう音くらいだった。

小春日和と言ってもよい、心地の良い天気だった。

せっかくこんなに気持ちの良い天気なのに


熱があって
お腹が痛くて


とても楽しんでいる余裕がなかった。


ゴロゴロゴロ・・・ぐきゅるるるる…
ピー…


無事に教室を抜け出せたとはいえ、
下痢の便意はほとんど限界に近かった。

熱も上がってきていて、しんどくてすぐにでも横になりたいくらいだ。
トイレまで歩くのですらかなりつらい状態になってきていた。


「(うっ・・・もう、もたないかも・・・)」


肛門をぎゅっと締めつけていないと、今にも熱い下痢便を下着の中にぶちまけてしまいそうだった。

鈴の教室は、トイレからは少し遠い場所にあった。

それに、出来るなら他の教室からも離れたところにあるトイレを使いたかった。


授業中のこの静けさでは、少なくとも水を流す大きな音がトイレに隣接している教室には聞こえてしまう。
ひょっとしたら、こんなに我慢している下痢を激しく排泄したら、水っぽい脱糞の音まで聞こえてしまうかもしれない。


まもなく、最寄のトイレにさしかかる。
鈴は、岐路に立たされていた。



---------------------------------------------
⇒無難に最寄のトイレで用を足す
  リスクを負っても教室から離れたトイレで用を足す
---------------------------------------------
551名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 00:59:35 ID:+UJlUIo/
⇒無難に最寄のトイレで用を足す
ピロリン♪
552 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 01:01:51 ID:gkMrwHSL
正直我慢も限界であったし、最寄のトイレに入ってしまいたかった。
しかし、この期に及んで恥ずかしい音を聞かれたくないというプライドが頭をもたげてくる。


気にしすぎじゃないだろうか。


せいぜい聞こえても水を流す音がうっすらと聞こえるくらいに違いない。

だいたい、校舎の作りは決して安っぽくない。
そんなに壁が薄いとも思えなかった。

でも、トイレに隣接している教室からは、自分の姿を目撃した生徒も少なからずいるだろう。
水の音が少しでもしたら、自分がしたと丸わかりだ。

たとえ、下痢の音が全く聞こえなかったとしても
授業中にわざわざ席を立ってトイレに行く姿は、容易に腹痛を連想させるに違いない。

それは、乙女のプライドが許さなかった。


もう、お腹が痛くて
うんちがどうしてもどうしてもしたくて

たまらなかったが


---------------------------------------------
無難に最寄のトイレで用を足す
⇒リスクを負っても教室から離れたトイレで用を足す
---------------------------------------------

最寄のトイレを諦め、離れたトイレに向かうことにした…。
553 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 01:04:51 ID:gkMrwHSL
後ろ髪を引かれる思いで、最寄のトイレを通り過ぎた。
すぐ近くにあんなに待ち焦がれたトイレがある。
そう思うだけで、お腹が一気に緩みそうになった。

ぐるっ・・・ゴロゴロゴロゴロ


「あぅっ…」


ジョロッ・・・!!


「!!」


肛門を少量熱い感触が滑り出る感触がした。
思わず体を内側に曲げ、また緊張させた。

具入りのゆるいソースを搾り出すような音がかすかに耳にとどいた。

やってしまった

少しちびってしまった

お尻の割れ目があきらかに生温かくヌルッとしている。
間違いなく緩いうんちを少量ちびってしまった。

でも、まだパンツまでは達した感触はない。
臭いもまだしない。
これは多分、セーフだ。

トイレまで辿り着いて、つつがなく後始末できれば何の問題もない。
十分にリカバリーできる範囲である。

そして、一瞬、緩んでしまったとはいえ
まだもう少しだけなら我慢できるはず…


でも、目標のトイレまでまだ距離がある。

間に合うかどうか、もはや五分五分といったところまで来てしまっていた。
554 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 01:06:47 ID:gkMrwHSL
「(でも・・・ここまで来たら行くしかない)」


力を振り絞り
正面を見据え
ふらつく脚に力を入れて踏み出した


「うぅっ…ミッョン・・・スタート・・・!!」


自然と、兄の口癖が口を突いて出てしまった。


―なんだって楽しんでやるもんだ―


兄の恭介は、苦境にあってもそれを遊びのように楽しむ事を忘れなかった。

ふざけているように見えるかもしれない。

でも、苦境をミッションと言い換えるだけで不思議と張り合いが出てきた。
知恵と勇気さえ湧き出ることもあった。

楽しむというのは、こういう効能があるのかもしれない。


鈴は、恭介のこういった習性を理屈でわかっていたわけではない。

ただ、習慣から、これをやると達成できるような気がしたから

敢えて自分にミッションを科したのだ。



〜MISSION START〜


目標のトイレまで失禁せずにたどり着け!!
555 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 01:10:05 ID:gkMrwHSL
教室を出たらミッションコンプリートだと思っていた。

だが、目標を離れたトイレに設定した時点でそれは新たなミッションとなってしまった。

困難を極める過酷なミッションに…。


勝負は、たった3分ほどで決まる。


今の地点から目標のトイレまでは、通常の速度で歩けば1分半ほどで着く距離だ。

だが、今の鈴は発熱し体はだるく、激しい便意を堪えるのに精一杯で
歩行速度が数十%は減衰している。

おそらく、立ち止まらず順調にいって3分かかるかどうかである。

また、下痢の便意も秒単位で増しているため
我慢の限界もちょうどそのくらいと推測される。


勝率は五分五分。


ごろごろごろごろっ…こぽこぽこぽ…


「うぅっ…」


鈴は真っ青な顔で、今にも噴出してしまいそうな強烈な便意をこらえ
ふらふらと、しかし確実に歩を進めていった。

もう、頭の中は、
トイレにたどりつき下着を降ろして
直腸の中をなみなみと満たす熱い下痢便を放出するしか考えることができなかった。


おなかが痛い。
もう、おなかが苦しくて、うんちがしたくてしたくてたまらない。
熱く緩いゲリのうんちを思い切り出して早くすっきりしたい。


もうどのくらい我慢しているだろうか。

昼休みが終わった頃からだと40分くらいも我慢していた事になる。

しかも、すでに一度我慢の限界に達し、少量ちびってしまっている。

お尻の割れ目や肛門のまわりがちびった便でぬるぬるしているのが、
ますます便意をつのらせる。
556名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 01:11:16 ID:kRiDqg11
支援
557 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 01:20:50 ID:gkMrwHSL
さらには、さっき一つ目のトイレをスルーしたあたりから
吐き気も急激に増してきていた。

最悪なことに、うんちだけでなく、ゲロまで吐きたくなってしまっている。

一つ目のトイレで下痢便を出してしまっていれば、こんなにひどいことにはならなかったのに。


今日は朝から少し体調が悪い気がしていた。

下痢こそしていなかったが、おなかの辺りがモヤモヤとすっきりしなかった。

大事をとって休んで自室で寝ていればこんなつらい思いをしなくて済んだのに。


「鈴、大丈夫か??」


ふと、見慣れた人物が視界に入る。


「…きょうすけ!!」


びっくりして、思わず肛門が緩みそうになる。

恭介の手には紙の束があった。
教師の手伝いで、資料を運んででもいるのだろう。

何よりも心強い存在だった。
いつでも自分をフォローしてくれる絶対的に信頼できる兄。
どんなに無理なことでも、自分のためになる事だったら厭わずしてくれる。

この世で最も頼れる兄が、今、目の前にいる。


だが、悲しいことに
今、の自分には
いかに頼れる兄であっても手助けしてもらえることは無かった。

トイレに行くのを代わってもらうことはできない。
身体を運んでもらうというのはどうか、
下手に体を揺らされたら一気に決壊してしまうに違いない。


「顔色が真っ青だ。手をかしてやろうか?」


「うっさい…!いま、はなしかけるな…」
558 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 01:23:05 ID:gkMrwHSL
どんなにかすがりつきたいか。

だが、今は目の前にいる恭介に構っている余裕は無かった。
むしろ、ちょっとでも構われたらすべてが台無しになるのは火を見るよりも明らかだった。


「そうか…あえて深く追求はしないが、今俺にできることは無いようだな」


鈴は、心配そうに自分を見送る恭介を横目に、一歩一歩と歩みを進めていった。


「鈴、どんな状況になってもあきらめるな…、知恵と勇気を振り絞りベストを尽くせ」


鈴は背中に兄の応援を受け、ひたすらトイレを目指した。




たったの2分半ほどの、しかし絶望的とも思える長い道のりを経て

ついに、目標のトイレが視界に入る距離まで辿り着いた。

位置から言ってミッションの達成はもはや約束されたかのようであった。


だが、

ここにきて鈴の体調はスタート地点と比べ激変していた。


激しい吐き気で視界はグルグルと回り、もはやまっすぐ立ってすらいられなくなっていた。
下痢の便意もとっくに限界を越え、チェックのミニスカートから伸びる細くしなやかな脚は
がくがくと震え始めていた。

人気のまったく無い廊下とはいえ、
鈴は下着の中に手を入れ下痢で汚れた肛門を指で直接押さえつけて
こらえなくてはならないところまで来ていた。


「(せっかくここまで来たのに…、本当にもう、だめだ…)」
559 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 01:25:38 ID:gkMrwHSL
せ…せめて…トイレに近いところでしなくては…


鈴は、耐え難い苦痛に負けて
ついにミッションを放棄してしまった。

もう、本当にまったく我慢する余地がない。
余地が無いどころか、限界を越えている。
ここまでもったという事実を評価するべき状態である。


限界を遥かに越えてしまった鈴は、やむをえず粗相することを選んだ。

これからすべきことは、1秒後か5秒後か、ほんのわずか先延ばしできる間に
少しでもましな場所で粗相をする事だった。


それにしても、せめて廊下のど真ん中じゃなく
トイレに近いところでしたいという気持ちからであった。

それにどれほどの意味があるのか、深く考える余裕はもはやなかった。
が、人間の尊厳とも言える最後の一線が、ほんのささやかな距離を鈴に駆けさせた。


トイレの入り口まで、あと3歩くらいのところで


鈴は、ついに決壊した。
560 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 01:28:36 ID:gkMrwHSL
「ぇっーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」
ゲーーーーーーーーーーーー!!びしゃびしゃどしゃびしゃびしゃびしゃびしゃびしゃちゃちゃちゃっっ!!


鈴は、壁に向かって
真っ青な顔で思い切り吐いた。

昼休みに食べた、のりたまふりかけの黄色や刻み海苔のかけらが混じった
ほとんど原型を留めた昼ごはんが、床に、壁に、鈴の靴やソックスに飛び散り、
半径ほぼ50cmくらいの範囲にわたってぶちまけられた。

経過した時間のわりにほとんど消化されていない内容物からは、
病気で消化力の落ちている鈴の腹具合を窺わせた。

あまりの大量さと逆流の激しさに声も出なかった。
嘔吐の際に反射的に起こる生理現象として、大粒の涙がぼろぼろとこぼれた。
そしてひたすら、緩く重い大量の水音が静かな廊下にびちびちと激しく響き渡った。

そして、息も出来ず一心に吐き続ける鈴に、
もはや限界を越えた下痢の便意をこらえることは不可能であった。


「(うう…っ!!だめだ、う、うんちがでるっ)」


決壊をくいとめる事をあきらめ、鈴は下着の中に入れていた右手を
あわてて非難させた。


ジョロジョロブリブリブリジョロブリブリジョロブリブリーーーーーーーッ!!


緩く炊いた粥のような大量の奔流が、鈴の疲弊してしまった窄まりから一気に放たれた。
白く清楚な下着の中はみるまに、直腸と同じ温度のぬるついた温もりに満たされていった。


混濁する意識の中、ついにやってしまった、出してしまった
という悲しみが湧き上がってきた。
561 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 01:31:30 ID:gkMrwHSL
スカートの中の下着のお尻は新鮮で温かい下痢便に満たされ大きく膨らみ、湯気を立て始めた。

鈴は、細くしなやかな身体を震わせ、
重く有機的な水音をたてながら上と下から吐き続けた。


「はぁ、はぁ、はぁ、…げほっ!ぇほっ!」


やがて、一度めの嘔吐の発作はおさまり、鈴は肩で息をし始めた。
我慢をしすぎたせいか、症状が悪化しているせいか激しい嘔吐は結局、途切れることなく15秒は続いた。

下から出た大量の緩く温かいものは、幸いにも床にはこぼれず下着の中にとどまり、
染み出した下痢の汁で湿った下着からおおいに湯気を立てていた。


「(あたしとしたことが、やってしまった…)」


呼吸をし始め、息が整い始めた鈴の鼻には、次に
自分が尻から大量に放ってしまった下痢便の強烈な臭いが漂ってきた。


「(うぅ…おなかを壊した時のにおいだ…)」


お腹を壊した時の、下痢特有の酸っぱい刺激臭だ。


「(これはあまりにもひどすぎる…く、くさい…)」


上から下からビチビチの激しく臭う吐寫物をぶちまけ、発熱した身体でふらふらと体勢を立て直す自分は
どこからどうみても悲惨な病人そのものだった。


体調が悪かったとはいえ
トイレまで間に合わず
廊下に盛大にゲロを吐いてしまい
下着の中に下痢のうんちまでもらしてしまった。


とても惨めで悲しかった。
562 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 01:34:38 ID:gkMrwHSL
自他ともに、年頃の女性としての自覚にやや欠けるところは認めていたが
それでも、これは、うら若き乙女として、絶対にあってはならない事態であった。

こんなところを他人に見られては、もはや舌を噛んで自害するしかない。


そう思えるほどの恥であった。


「…鈴ちゃん?」

「!!!!!!!!!!!!!!」


後ろから聞き慣れた声がした。

仲良しグループ「新生リトルバスターズ」の新しいメンバーになった神北小毬である。

他人になかなか心を開かない鈴にとって、包容力と慈愛にあふれた小毬は
数少ない、心を許せる存在であった。


「こ…小毬ちゃん…」

「!?鈴ちゃんたいへん!だいじょうぶ??」


一目で容易ならざる悲惨な事態を察した小毬は、あわてて鈴に駆け寄った。


「小毬ちゃん…あたしは、一人でだいじょうぶだ…」

「全然大丈夫じゃないよ〜…気分が悪くなっちゃったの?」


なんてタイミングだろうか
今、この瞬間、このタイミングで、彼女に出会ってしまうとは

あまりの屈辱に震えたままの鈴は小毬の顔をまともに見る事もできず
下を向いたまま、やっとのことで無言でうなづいた。
563 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 01:49:45 ID:gkMrwHSL
まだ、続きます。

一旦、ここで止めますね。
564名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 17:16:39 ID:r91sMGwa
とりあえず乙。
日常→我慢→崩壊の王道はいいね。

でも改行しすぎだよ。
「」と()を同時に使っちゃいけないよ。
偉そうなこと言うようで悪いけど、後編投下のあと、今後も書き続けるのなら文章作法の基本を習得した方がいい。
あんたならそれだけで、絶対にもっと良い物が書けるようになると思う。

参考に
ttp://www.asahi-net.or.jp/~mi9t-mttn/
565 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 19:09:10 ID:gkMrwHSL
>>564

ありがとうございます!!

作法を勉強したことがなく、見よう見真似で書いているだけなので、
指摘していただけるのはありがたいですm(--)m

それでは、早速続きは改行を直しながら貼っていくことにします。
今後も色々と書いて行きたいと思いますので、紹介していただいたサイトを参考に
楽しんでもらえるものを書いて行きたいと思います。
566 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 20:13:44 ID:gkMrwHSL
続きです。



「鈴ちゃん、動ける?誰か通りかからないうちにおトイレに行こう…」

「う…うん…」

下着に詰まった大量の便からたちのぼる悪臭と、汚れた手指から下の粗相までも小毬に伝わってしまっているようだ。
もはやごまかす余地も無いと観念した鈴は、小毬にうながされるまま目の前の女子トイレに向かった。

ぐぷっ…

鈴は、下着に詰まった下痢便がこぼれないように慎重に脚を踏み出した。
ゆっくり慎重に動いてもどうしても股の間から水音が漏れてしまうし、がに股気味になってしまう。

どこからどうみても、お腹を壊してうんちを洩らしてしまった可哀想な子にしか見えない鈴は小毬に支えられながら個室の前に立った。

「小毬ちゃん、すまん…」

「じゃあ、後始末しましょうねぇ〜」

「!?」

小毬は、鈴の背中を押した。

ここのトイレは、あとからリフォームされて個室を増やしたところなので
和式と洋式が混在している。
後始末のために小毬はスペースの広い和式の個室へ鈴と一緒に入った。

「こ、小毬ちゃん…どうして一緒に入ってくるんだ…?」

「え? だって、お手伝いしてあげないと…」

鈴にとってはあまりにも想定外の事であった。
どうやら小毬は、鈴の下痢の後始末を手伝うつもりのようだ。
兄どころか、親にも見られたことの無いような下痢失禁の後始末を…。

「小毬ちゃん…あたし一人でできる…」

「鈴ちゃん、すごくふらふらしてるよ?立っていられないくらいでしょ〜」

小毬の言うとおりであった。
個室の中で、鈴は口先だけは強がっているが、もう真っ直ぐ立っているのも辛くなり小毬に身体をささえてもらっている状態である。

「身体すごく熱いよ?熱が高いのね、いま、綺麗にしてあげますからねぇ〜」

「小毬ちゃん、だめだ…小毬ちゃんまで汚れてしまう」

「私、こういうの慣れてるから大丈〜夫!」

小毬ちゃん、ボランティア活動に力を入れてるのは知っていたけど、そんな本格的な事までしていたのか…。高校生なのに凄すぎる…。
567 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 20:15:00 ID:gkMrwHSL
実際、鈴の体調は小毬の言うとおりかなり悪化していた。
ほとんど支えが無いと立っていられないくらいの状態になっていた。

正直、看護婦のように手をかしてくれる人が居たらどんなにか嬉しいだろう。

「うぅっ…」

しかし、相手は、対等の関係の親友である。

はっきりいって、本当に本当に恥ずかしく、屈辱だ。
下着を下ろされ、病気の下痢で汚れた下半身を見られ、それを拭き清められるというのを想像するだけで、鈴の小さな胸は羞恥で張り裂けそうになった。

しかし、プライドとは裏腹に、身体には力が入らず、一人で後始末をして寮に帰るのはかなり困難な状態になって来ているのを自覚していた。

不本意ながら、小毬に手助けをしてもらうのがこの場では最善の選択と思えた。

「小毬ちゃん…すまん…手伝ってくれ…」

目に涙を溜めた鈴は、小毬に下痢の後始末を手伝ってもらうことを決意した。

「外に聞こえちゃうとまずいから、小声でお話しようねぇ〜…」

「こ…小毬ちゃん…、あたし、どうしたらいいんだ…?」

「じゃあねぇ、まずは、おトイレをまたいで立って〜」

鈴は、小毬に背を向けたまま便器のある一段高い床へ登った。

「これでいいのか…?」

「うん、じゃあ次はねぇ〜、壁に手をついてお尻を少し上に上げてくれる?」

「んぅっ…こうか…?」

「うん、それでいいよ〜、ちょっとごめんねぇ〜」

小毬は、そっと鈴のスカートをほどいた。

「うぅっ…!?」

「スカートが汚れちゃうと大変ですからねぇ〜、外しておかないとね」
568 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 20:17:24 ID:gkMrwHSL
スカートを外され、ついに大量の下痢便が詰まった鈴の下着が露わになった。

今、自分は下痢で汚れたお尻を小毬ちゃんの方へ突き出している。
水分を多く含んだ緩い便がたっぷりと詰まり、下痢の汁で茶色く染まった下着が丸見えになってしまっている。
あまりの恥ずかしさに、喉がきゅう、と鳴り、膝ががくがくと震えてきた。

「じゃあ、ごめんね、下着を下ろしますからねぇ〜」

「〜〜…っ!」

下着を静かに下ろすと、無駄な贅肉のついていないしなやかな、しかし丸みを帯びた形の良いお尻が露わになった。

しかし、本来は白く美しいはずの鈴のお尻は無残にミートソースのような具入りの粥便で汚れ、酸味を含んだ強烈にゲリ臭い刺激臭を放っている。

さらには、下着の汚れは股間の前のほうまでべったりと続いていた。

小毬が、もう少しお尻を上げるように促すと、鈴は素直に従った。
やはり、下痢の汚れは身体の前の女の子の部分にまで達してしまっていた。

鈴が下着の中に排泄した下痢便は、十分に消化されなかったゴマや、ひじきや、にんじんや、コーンの小さなかけらが雑多に混在し、昨夜食べたメニューがうかがえるような状態であった。

消化されづらい食材というのを差し引いても、やはり胃腸の働きが弱くなっているせいで十分に消化されずに排泄されてしまっているのがわかる。
見ただけで、お腹の具合が最悪だというのがわかる病的な状態の下痢便であった。

「鈴ちゃん、そのまま立っていられる?」

「う…うん…」

「じゃあ、綺麗にしますからねぇ〜」

下着の中にしてしまった汚いもの
汚れてしまったおしり
おしりだけじゃなく、もっとデリケートなところまで汚れてしまっている

小毬ちゃんに全部見られてる
無抵抗に全部さらけだしてしまっている

恥ずかしい

恥ずかしい

恥ずかしい

あまりにも恥ずかしすぎる

鈴は、高熱でしんどいのと恥ずかしさのあまりに、目をとじてうつむいたまま小毬に身を任せた
569 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 20:18:04 ID:gkMrwHSL
小毬はゆっくりと慎重に、鈴の両脚の間の下痢便にまみれた下着を下ろした。ぼちゃぼちゃと、和式便器の中に茶粥便がこぼれて無様な水音をたてる。

鈴の脚を浮かせ、慎重に下着をとると、小毬は水のたまった便器の中に下着を漬け、軽く動かして便をふるい落とした後、レバーを倒し流水にさらして軽くすすいだ。

そして、ペーパーをたぐいとり床に敷くと、その上に軽くしぼった鈴の下着を置いた。

「パンツはもう使えないかも・・・」

「うん…仕方ない…」

下着と靴、靴下をとり下半身裸になった鈴は、壁に手をつき後ろにお尻を突き出した姿勢のまま荒い息を吐いている。

「はぁ、はぁ…」

「鈴ちゃん、大丈夫?立っているのつらい?」

「このままで、だいじょうぶ…」

小毬ちゃんは、こんなになってしまったあたしの事をどう思ってるだろう

すごくやさしくしてくれてるけど

本当にやさしい気持ちでしてくれてるんだろうけど

きっと、心のどこかで哀れんでるだろうな

可哀想な子だと思ってるんだろうな

汚物で汚れてしまって、小毬ちゃんに身体を任せているあたしは今

とっても
とっても

無様なんだろうな…

息が上がってきている原因は、発熱だけではなかった。
異常に屈辱的なこの状況で、鈴は性的な興奮を覚えはじめてしまっていたのだ。
570 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 21:02:12 ID:gkMrwHSL
胸の動悸が強くなる。
お腹の下のあたりがキュンとする。

親友の目の前で、鈴は「えっちなきもち」になってしまっていたのだ。

しかしそれは、鈴にとっては認め難い現実であった。

こんな無様きわまりない姿で、親友に病気の介護をされ、

「えっちなきもち」

になってしまっている自分

それでは

まるで

変態そのものではないか…

しかし、否定する気持ちとは裏腹に、鈴の興奮はますます高まっていった。

小毬がペーパーを大量にたぐいとる音がする。
これから、ペーパーでお尻を拭われるのだ。
いや、お尻だけではない。
相当に汚れてしまっているであろう、デリケートな女の子の部分まで…

「じゃあ、綺麗にしますからねぇ〜」

「っ…!!」

鈴は、荒い息を吐きながらやっとのことでうなづいた。

お尻の表面に

ぬるっ

とした感触が慎重に滑っていく。

小毬が厚くたぐったトイレットペーパーで、鈴のお尻を拭いはじめたのだ。
571 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 21:04:12 ID:gkMrwHSL
小毬ちゃんにお尻を拭われている。
病気でびちびちになってしまったあたしの、下痢のうんちを拭われている

綺麗に消化されていないゴマやひじきやコーンのかけら
そういうみっともないもろもろを全部さらけ出したまま

小毬ちゃんが拭ったところから、あたしのお尻は綺麗になっていく
でも、トイレットペーパーにはうんちの汚れがべったりと着いているんだろう

みっともなすぎる

無様すぎる

恥ずかしすぎる

お腹の下のほうがきゅんとなり、息はますます荒く、膝の震えも止まらなくなっていた

「鈴ちゃん、大丈夫?すぐに綺麗にしますからねぇ〜…」

「こ、小毬ちゃん…」

「なぁに?」

「こんなに汚いの、してもらってすまん…」

「病気なんだから仕方ないのよ、気にしなくていいのよ…」

「うぅっ…」

お尻のぬるつきは、大分清められてきた。
小毬は慣れていると言っていたが、たしかに手際は良いようだ。

そう思っていると

いよいよ、前のほうをペーパーが拭い始めた

「っ…!!」

思わず、ぴくっと反応してしまう

「ごめんね、痛かったら言ってね。そっとするからね」

「ご、ごめん小毬ちゃん…」

「鈴ちゃんのここ、すごく綺麗だね〜」

「そ、そうなのか…?」

「まるで赤ちゃんみたい〜」

「そんな、んぅ…!!」
572 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 21:05:30 ID:gkMrwHSL
小毬の手さばきは、やわらかで心地よく、手際が良かった。
しかし、すぐに性器は綺麗になるはずが、拭っても拭ってもぬるついていた。

鈴は、興奮のあまりに

性器を濡らしてしまっていたのだ。

拭っても拭っても、きらきら、トロトロと、透明で透き通った粘液がこぼれてくる。

これでは、股間を拭ってくれている親友に、興奮してしまっているのが丸わかりではないか…

興奮しているのがばれている

そう思うとますます興奮してしまい、きらきら、トロトロが止まらなくなってしまう。

「はぁ、はぁ…」

膝は震え、息も荒くなってしまう。

しかし、息が荒くなっているのは、性的な興奮だけが理由ではなかった。

「はぁ、はぁ、こ、小毬ちゃん…」

「なぁに?鈴ちゃん」

「また、きもちわるくなってきた…」

「吐きたいの?」

「う…うん…」

鈴の下半身は、ほとんど綺麗になっていたが、上半身が再び吐き気を催していた。

さらには、真っ青な顔で、吐き気をこらえる鈴の下腹部から、ごろごろと腹鳴りが響いている。

急激に便意をも催した鈴の肛門には、先刻にも増して汁気たっぷりになった熱い下痢便がおしよせてきていた。

「お…お腹もまた…ご、ごめん、あたし、は…吐く…」
573 ◆OtoTaSiSIg
鈴は、一瞬、上と下に催してしまったもののどちらを優先すべきか、配慮しようと思考を巡らせたが、急激に高まった嘔吐感をこらえきれず、やむをえず下半身裸のまま便器に顔を向けてうずくまった。

「うおえええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーっ!!」

ゲロゲロゲロゲロゲーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!
びしゃびしゃべしゃびしゃぼしゃびちゃびちゃべしゃびちゃっ!!

鈴は、真っ青な顔で大粒の涙をぼろぼろとこぼしながら、思い切り吐いた。

そして、吐くためには腹に力を入れなくてはならなかった。自分の意思でそうしたわけではなかったが、体が勝手に力んでしまうのだ。

だから、汁便をこらえていた肛門を閉じていることが出来なかったのは不本意ながら、やむをえない事であった。

(あっ!!小毬ちゃん、どいてくれ!!あたしのが、かかってしまう…!!)

シャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!
びちびちびしゃびしゃびちびしゃびしゃびしゃびしゃびしゃちゃちゃちゃちゃっ!!!

四つんばいに、後ろに向かって突き出したような格好の、真っ白なお尻の中心から茶褐色のスープが後方に向かって噴き出した。
湯気を立てる新鮮な汁便は、水鉄砲のように個室の扉に飛び散り、または冷たいリノリウムの床に落ちて飛び散らかり激しい水音を立てた。

鈴は、苦しみに混濁する意識の中、後方に聞こえる水音から、小毬に下痢便が直撃していないことを悟った。

小毬は、咄嗟に鈴の横に移動し、下痢便の直撃を避けていたのであった。

「あっ!大変…!鈴ちゃん、可哀想に、よしよし…」

上から下から、息も出来ずに涙を流しながら吐き下す鈴の背中を小毬は優しくさすり続けた。

「げえええぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーーーーっ!!」

びしゃびしゃびしゃびしゃべしゃびしゃちゃちゃちゃちゃっ!!

ビィィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!

びちびちびちびちびちびちびしゃびしゃびしゃびちゃちゃちゃちゃちゃっ!!

上からは、ゲロを吐く声
下からは、ガス交じりの水っぽい排泄音

鈴は、恥ずかしい、情けない、と思う余裕も無いまま、必死に汚いものを出し続けた。