1 :
名無しさん@ピンキー:
【SS投稿要項】
・投稿前の1レス分にカプ名・出典(原作・またはアニメ何期等)・作品傾向・注意等を明記。
※陵辱、鬼畜ネタ等読み手を選ぶネタは、読み手書き手両方のために必須。
・名前欄にカプ名または作品名と作者名を「カプ名または作品名@作者名」の形で記入。
※読み手と倉庫番の人に優しくいきましょう。
・SS完結時には終了を示す表示(【終】【完】等)をつけるか、SS後のレスで終了宣言を。
※次の投下者が目星を付けやすくする為。
・人生はどこまでも苦戦だよ(投下しても常に誉められるとは限らない)
・不明点は過去スレ読んで空気嫁。
・言うこと聞かない悪い子は夜中迎えに来るんだよ。
【住人注意事項】
・荒らし、煽りはスルー推奨。釣りに引っかかるのも荒らしです。
※「●●だから投下しません」「○○期マダー」なども立派な荒らし、釣りです。
・自分の萌えポイントに入らない話には文句を言わないでスルーかNGID推奨。
・自分の嫌いなキャラの絡みがあってもケンカ腰にならない。
・個人サイトのURLを張らない。h抜きは言い訳にならない。
・書き手にクレクレ騒がない。書き手は妖怪じゃないので試験も学校も仕事もあります。
・数字ネタは数字板へ。棲み分け必須。
乙!
スレ立て乙
スレ立て乙&前すれの職人さん乙
次回作期待してます。
ほす
9 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 20:52:33 ID:xHFYcc8c
hoshu
神待ちホッシュ
11 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 21:28:32 ID:J4riEF9s
前スレの神、新作お待ちしてます
12 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 06:44:34 ID:MvOwR/rW
ほしゅ
突然ですが、女の子達の胸のサイズが気になりました。
想像→E:ろくちゃん、D鳥乙女ちゃん、C五期猫ちゃんって具合でしょうか?
三期猫ちゃんはB〜C?他のこたちは発展途上ぽいね。
…なんかバスト占いの歌思い出しました
猫4人の中では3ネコが一番胸がありそうな気がするが。
2猫は精神的には大人っぽいけど、体はあんまりそういうイメージがないな
3ネコは何故か昔から胸があるって言われてる。
SSでもネタにされてるし。
しかし、その具体的な根拠は解らないんだな、これが。
3ネコはキャラデザからじゃね?
公式の水着か何かで外見年齢の割に胸があったような。
2猫は胸は小振りでも、小股の切れ上がった女というイメージがある。
時々の仕草がすごくたおやかで、そういうのに色気を感じる。
4ねこは、一番の幼女体型だけど美脚。踝から太股まで撫で上げてみたい。
地獄流しで鬼太郎が足首掴んでるのに色々妄想してしまう。
5ネコは、3ネコよりスレンダーだけど全体のプロポーションは良さそう。
水着回は作画がアレだったからなぁ…………。
なるほどですね。
猫ちゃん’sのバストサイズはその説明で大分納得できます。
…時に一番巨乳はろくちゃんでいいかな?
ぬりかべ女房だと思うが
ラクシャサねこでしょう
>3ネコはキャラデザからじゃね?
>公式の水着か何かで外見年齢の割に胸があったような。
それでますます抜くことができる!!!!
そりゃー戸田も胸にこだわるわけだwww
前スレの予告、途中込みの話、結構あるんだよね。
そろそろどれかの続きの投下ないかな、どれもこれも楽しみなんだけど。
今週末の五期は、蒼兄さんが久しぶりに登場らしいんで
今回こそネコと会話があるといいなぁ。黒鴉は出ないのが残念だ。
尻もいいが、それよりすごい美脚だな
すらっとして長く、それでいて適度な肉付きがある
>>22 セクシー系キャラの評判に偽り無しってとこかな
それにしても3期と5期がお色気対決したら、どっちのネコ娘が勝だろう?
どっちが勝っても、欲情or嫉妬した鬼太郎に酷い目にあわされそうな気がするな。
4ねこは最初から対決に参加させてもらえなさそうだし。
自分のネコが勝って素直に喜ぶのって2期ぐらいな感じ。
>>21 ホント黒鴉もっと出てきて欲しいよね。
猫娘に惚れる真面目な好青年なんて
初めてなのにもったいない・・・
仕事忙しいのはわかるけど、蒼兄みたくたまには横丁へ遊びに来てくれ。
蒼坊主→猫ちゃん呼びは分かったが
今回もあんまり猫→蒼の呼び方がわかりづらかったな。
今週の鬼太郎見てて
バクベアードに金縛りになったネコ娘に群がり寄るグレムリン見て、
そのままグレムリンにいいように嬲られるネコ娘を想像したのは俺だけじゃないはずだ。
29 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 19:12:55 ID:edzpXHMF
つパンツ先生
最近倉庫板が動き無いのでそろそろ、
パンツ先生か、ああいう雰囲気の絵を描ける職人様の降臨を願います。
31 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 12:51:52 ID:NU7Rjwpa
今日はいいねこ回だった。
4回も着替えてたし
本当、ぬこたんはおしゃれさんだなw
33 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 00:26:15 ID:TWLteM7J
カスタードまみれなぬこたん
鬼畜に舐めてもらってくれ
「ふふふ、ネコ娘は本当にシュークリームが大好きなんだねぇ。」
「にゃぁんっ…」
ぬこを全裸にして、とても口に出せないような所までクリームを塗りたくり
鬼畜が言葉攻めしながら舐め取るわけですね。
わかります。
何かねこ娘って、4期と5期は全裸にしたら、
素肌から異性を興奮させる香りが漂うようなイメージがするのは、
気のせいかな?
3期は着衣(乱れ)の方がむしろ興奮させる香りがむんむんする。
まさか鬼太郎までがショタの対象になるなんて思わなかったぜ…
次回は相当えろそうだな(*゚∀゚)=3
シュークリーム食いたい
今日もいいネコだった
41 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 19:15:00 ID:o4CDdlm7
hoshu
住人の皆を含め
ネ申々も夏の祭典に向けてお忙しいのだろうか
その間、雑談でもしている?
最近、五期は方向性変えたのか、
ネコ娘があんまりベタベタしてない適当な距離感しているので見ていて安心出来るのがいい。
脚本家によって性格が違いすぎるってのもあるが、
吉田脚本のネコ娘が一番可愛い良い子で、一番萌える。
44 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 05:10:10 ID:XMBG9H9t
二人揃って「何か忘れてるような…」て所とか、
なんか萌えた。
ところで、ネコが芋持ってきたシーンで
なんか妄想したヤツ、絶対いるだろうw
もしも
三田ネコ
西村ねこ
この二人のそれぞれ単独エロ画サイトが誕生したら、
そりゃあ神扱いされるだろうね
(今野ねこは既にあるんだろうけど)
投下に来ました。
47話妖怪大裁判の後ぐらいなので、季節感は無視! 夏を迎えてるのに作中は初春です。
以下注意書き
1.鬼畜太郎×ネコ娘。甘く無い、かつ鬱話。
2.黒鴉→←ネコ娘で、鬼太郎→←ネコ娘、な感じで一つ。
3.なんかもう毛目玉氏の後でネタ被ったけどキニシナイ・゚・(ノД`)・゚・
4.誤字脱字等はご容赦
お気に召さない場合はNGIDなり、読み飛ばしお願いします。
*********************************
鶯宿梅
初春の空を飛び立っていく黒い翼達、彼らは飛騨の天狗達が伝令に使う化け鴉だ。
「どうもありがとう、よろしく伝えてね!」
そう喜びに満ちた声を上げるのはネコ娘。一切の感情を見せずに見送ったのは鬼太郎。
ネコ娘は飛騨より届いた鶯色の包みを抱いて笑みを雫す。手紙のやりとりを行うようになった黒鴉よりの届け物だ。
携帯メールでのやりとりもあるが、それとは別に墨跡も黒々とした達筆な手紙を送ってくるのが彼らしい。
今日は一体何を送ってくれたのだろう。贈り物を受け取るより、そうやって贈り物をくれるという心が嬉しい。
この時期、我が身を苛む疼きの辛さを忘れさせてくれた喜ばしい贈り物を腕に、ネコ娘は弾むような足取りで小さな我が家に戻っていった。
薬で散らしているとはいえ、この疼きが消え去るまでは家に閉じ籠もっていなければならない。
けれど、この贈り物はその陰鬱さも吹き飛ばしてくれた。
そんな彼女を鬼太郎は静かに見る。ネコ娘の笑みは本当に幸せそうで、何にも怯えず恐れる事無く、純粋な歓喜に充ち満ちていた。
ざわり、と彼の胸で何かが音を立てる。
彼女が家の中に姿を消すのを見て、鬼太郎はゲタの音をあえて殺しながらネコ娘の家へと歩み寄った。
近付けば春の芽吹きとは違う匂いが僅かにかぎ取れる。
季節の変わり目に彼女を襲う衝動が引き出す匂いの残り香だ。常に薬で散らし、かき集めた理性で衝動を抑え込んでいるのは知っている。
彼女が自分に好意を抱いている事に付け込み、発情期の衝動を煽り立ててやって犯してからどれほどだろう。
それ以来、ネコ娘が自分へ向ける目が以前と変わった。二人きりになれる事を望むのに、
いざそうなれば抗う事も許されずに陵辱されるのだと怯える彼女。それを愉しく思いながら何処か苛立ちを煽り立てられ、
彼女が恐れ望むように何度も犯した。それでも彼女は自分から逃げようとしない。
だが、かつてのような稚い笑みを向ける事は無い。男女の間にある業と欲を知ったが為に、愁いと艶がそれに取って代わった。
先程見たような初々しい笑みなど、失われたと思っていたのに。
**************
贈り物を繙けば、ふわりと漂う初春の香り。薄紅色の紅梅は鶯色に引き立てられ目にも艶やかで、咲くのを待つばかりの蕾を山のように付けている。
あとは手紙が一つ、長い大きな羽が一つ。
漆仕立ての花籠に梅を生けるとお気に入りの一番日当たりの良い窓際に置き、花籠の隙間に羽を差し込んで飾る。
そうすると漆の黒と違う、青みすら備えた艶やかな黒を羽が持つのが分かった。
その隣に丁寧に畳んだ風呂敷を置く、こうしておけば返す事も忘れないですむ。
「梅に鴬かあ……こういう風流な事する妖怪とは思わなかったなぁ」
送り主は鳥の属性を備えるとしても見目も声も全く違うし、かなり生真面目な妖怪だと思っていたのが、
こんな洒落た事をする事にネコ娘は小さく笑う。
窓際に腰を下ろすと手紙を広げた。飛騨の天狗ポリス、黒鴉は相変わらずの達筆で読むのに少し時間が掛かるがそのような筆跡もあの妖怪らしい。
中身は先日送った手紙と送った酒の返礼に近況報告。こうして他愛ない手紙のやりとりをするようになってからどれほどだろう。
始めは妖怪大裁判で鬼太郎を助けてくれた礼と、その為に罰を受けた事へのお見舞いを送った事からだった。
天狗達は酒を好むというので一斗樽と手紙を添えて送ったら、丁寧な礼状が返ってきた。誰かと何かをやりとりする事はよくあるが、
そんなに丁寧な礼状を貰った事など無くて、驚いてまた手紙を出したらそのまま文通のように手紙をやりとりするようになったのだ。
メールではなくて今時手紙なんてとも思ったが、それもまた彼らしく思える。
恋文と呼べるような甘いやりとりも無く、本当に互いの日々の徒然を綴りあう手紙だが、それがネコ娘の密やかな楽しみだった。
酒は今でも時々送る、本当に喜んでくれるのと時々同僚にかすめとられるらしいからだ。
その事を伝えてきた手紙は珍しく憤慨している様子だったのが面白くて、笑ってしまったものだった。
『そちらではもうすぐ桜の季節でしょうが、こちらはようやく梅の見頃を迎えました。
常々、酒を頂いている礼にもなりませぬが、喜んで頂ければ何よりです』
その一文にネコ娘の胸が小さく鳴った。こうして花を贈ってくれるより、そうして自分の為に心を砕いてくれる事が何よりも嬉しい。
日溜まりの中に横たわり丸まるネコ娘。他愛ない一文を繰り返し読み、見目からは予想も出来なんだ、よく通る青年の声が脳裏に過ぎる。
黒鴉は自分の事を好いてくれているのだろうか、鬼太郎の仲間として礼儀を持って接してくれているのだろうか、時々考える。
以前鬼太郎にはあんな事を言ったが、本当に自分が彼に恋をされているなどとは思っていない。
天狗ポリスのエースであり大天狗の覚えもめでたいのに、鬼太郎のために規則を破り、自分のために失態を犯させてしまったのだから。
けれども、仲間の一人としてでもこうして花をくれるほどに好意を抱いていてくれるのが嬉しい。彼はとても親切で信義に厚い。
彼のような妖怪が居てくれれば鬼太郎にも何よりの助けとなるだろう。
梅の香りがする。飛騨は遠いのに、彼が愛でている物と同じ物がここにあるのが少し不思議だ。
甘い言葉を交わすでも無く、触れ合う事も無いのに、彼が近くにいるような気がする。
彼に好かれていればいいなと祈る。こうして手紙や花をくれる事に特別な意味を見いだす事を許されたら、なんて嬉しい事だろう。
自分が何の魅力も無い、つまらない存在じゃないとその好意が教えてくれる。
「…………梅で良かった」
初春の花は多くあれど、椿は当分愛せそうもない。
************
鬼太郎はネコ娘の家の戸を叩く。鍵が掛かっているのを外す事など容易いが、彼女の手で開けて貰う事に意味がある。
「ネコ娘」
息を顰め誰が来たのか伺っている気配があった。もう一度戸を叩き、彼女の名を呼んだ。
「…………鬼太郎」
細く開けられた戸の向こうで黄金の瞳が自分を伺う。常ならば歓喜に煌めくのに、今は何処か怯え恐れた風情だ。
それが鬼太郎の胸の何かに小さな音を立てさせる。
「入れてくれるのかい、くれないのかい?」
ネコ娘は返事をせずにただ戸を開く事で答えた。当然のように鬼太郎が上がり込み、ネコ娘は戸に鍵を掛ける。
小さく響く金属音。何をされるか分かっているくせにそれを恐れながら受け入れる彼女、それなのに自分に見せなくなった笑顔を天に、
飛騨よりの使いに向けた。
居間に入ると、ほの甘い香りが鬼太郎の鼻腔をくすぐる。この時期のネコ娘の体臭と違うそれは、窓際に置かれた紅梅からだった。
共にあるのは黒い大きな羽と鶯色の風呂敷。
翼有る妖怪にとって羽は特別な意味を持つ。胸のざわめきが鈍く沸き立つのを鬼太郎は自覚した。
「……お茶、煎れるね。待ってて」
「それより薬は飲んだのかい?」
鬼太郎の言葉にネコ娘は一瞬言葉を詰まらせる。あとは煎じるだけだった薬は台所にあるが、今日はもう飲むことはないだろう。
「今日の調子は?」
鬼太郎は窓際に寄りかかり、優しくも本音を一切見せぬ笑みを浮かべた。ネコ娘は鬼太郎から視線を逸らし、無言で居る。
嘘は付けない、許されない。だが全ての胸の内を語ってはいない。
「おいで」
鬼太郎はただ一言、呼びかける。ネコ娘はすり足で鬼太郎に歩み寄る。
鬼太郎より少し身の丈が大きいネコ娘は鬼太郎を軽く見下ろすように見た。だが果てしなく遠く高く見上げるような眼をしている。
「今日はそんなに辛くないようだね」
嘘は付かせない、許さない。だが全ての胸の内を語らせられない。
「うん……」
鬼太郎の指がネコ娘の頬に触れて撫でると、ネコ娘が小さく鼻を鳴らした。たったそれだけで頬を赤くして瞳を潤ます彼女。
それなのにその眼は鬼太郎から背けられたままだ。
「…………奥、行こ? お布団、敷いたままだから」
視界の端の紅色を意識しながらネコ娘は掠れた声で呟いた。無邪気な喜びで散らされた筈の疼きが戻ってくる。
疼きを癒してくれるのは鬼太郎だけなのに、彼に触れられると疼きが沸き上がり体の奥深くで反応してしまう。
自分の体の淫らさにネコ娘は我が身を抱きしめた。
紅梅の香りがする。あの山の空気と同じく清らかに、そして優しく甘い。
「ここでいいよ」
「だってっ…………誰か来たら…………」
元々客は少ない。横町の皆はネコ娘の方から訪れた時に用を足すし、バイトで居ない時も多々あるために訪れる事が少ない。
それを鬼太郎も知っている。
「誰も来ないだろう? それとも誰か待っているの?」
自分以外誰が来るのだと、誰を待つのだと言外に含ませて鬼太郎が囁く。
「…………誰も来ないよ、誰も」
ネコ娘は己に言い聞かせるように答えた。会いたい時は会いに行けばいい、いつだってそうしてる。
でもその相手がとても遠い所に居る時はどうしたらいいだろう。この辺りでは既に終わってしまった紅梅が優しく薫る。
「僕が居るじゃないか」
鬼太郎はどこまでも優しくネコ娘に囁いた。鼻腔をくすぐる紅梅の香り以上に甘く、そして内に毒を含んでいるのを分かっていても、
その一言が嬉しくてネコ娘は鬼太郎の首筋に顔を埋めた。
鬼太郎の匂いに身が疼く。幼い頃から彼がずっと好きだった、これこそ恋なのだと信じていた。
今の二人の関係は夢見た末とは違うけれども、自分の名を呼び触れてくれる。それでいいと自分に言い聞かせる。
「薬、飲んでないのは丁度良かった。鈍くなるからね」
鬼太郎の指先がネコ娘の首筋を撫でると、ネコ娘が鼻を鳴らして吐息を雫す。子猫をあやすように耳の後ろを軽く掻いてやれば、
びくりと彼女は身を震わせた。
怖ず怖ずとネコ娘の手が伸ばされて鬼太郎の胸元を掴む。
「顔、あげてごらん」
鬼太郎の言葉にネコ娘は暫しの間をおいて顔を上げた。金色の眼は蕩けて潤んでおり、そこに写る鬼太郎は口元だけで笑っていた。
含み笑いを雫しながら鬼太郎はネコ娘の頬や首筋に触れるだけのキスを落とし、それだけでネコ娘は脚を震わせ濡れた声を上げる。
「ね、ねぇ…………お願い、奥で……」
ネコ娘は半ば泣き声で鬼太郎に請う。鬼太郎に触れられる度に理性が削り落とされていく、
いつものように何も考えずに鬼太郎に抱かれてしまえばいいのに、あの香りがそれを許さない。
「駄目」
「んにゃぁっ!!」
嘲笑うように拒絶した鬼太郎は、片手をネコ娘の股間に滑り込ませながら抱き寄せた。
小さな布地の中に指を滑り込ませれば、淡い繁みの感触とぬらついた肉の感触。
「まだ何もしてないのに、もうこんなじゃないか。ぐちょぐちょだ」
「いやっ、やっ……にゃっ! あぁっ!!」
わざと音を立ててネコ娘のたぎる肉壷を鬼太郎はかき回す。
発情期の疼きがその音と胎内を蠢く鬼太郎の指に煽り立てられ、ネコ娘は首を振って逃れようと抗った。
しかし背より腰を抱かれ、弱い所全てを教え込まれた鬼太郎の指から逃れられない。ネコ娘は唇の端から涎をこぼして喘ぐ。
崩れ落ちそうな我が身を支えるためにネコ娘は鬼太郎に縋り付いた、
顎を鬼太郎の肩口に乗せて支えにしようとすれば欲望でぼやけた視界に薄紅色が見える。
「お願いっ…………止めてぇ……うにゃっ、ぁはっ……、お願い……奥で…………」
あの花の前では厭だ。鬼太郎から与えられる悦楽に沈みながらも、ネコ娘は最後の一欠片の理性をかき集めて鬼太郎に乞う。
「もっと奥に欲しいのかい?」
「うにゃあぁっ! ああっ、やっ、だめぇ、だめぇっ!!」
だが鬼太郎は素知らぬふりで更に指で責め立てる。膣内の奥深くを突き上げるように抽送を繰り返し、
その手を伝わってネコ娘の愛液が滴り落ちてくる。
じゅぼじゅぼと淫猥な音を立てる愛液が濃厚な匂いを放ち、鬼太郎の衝動を更に突き動かす。
指を咥え込んで絡め取ろうとする肉壁の熱さ柔らかさは、そこに幾度も精を放った時の快楽を思い出させ、
鬼太郎は己の陰茎が硬く張りつめてくるのを自覚した。
「やっ、やぁっ! にゃっ! 鬼太郎ぉ、いやぁっ!!」
ネコ娘が首を振って喘ぎ悶える。足の力が抜けてその場に崩れ落ちそうになるが、
己の加重でより深く鬼太郎の指に貫かれ、その刺激に更に悲鳴を上げるネコ娘。
「嘘は駄目だよ、僕の指をたっぷり咥え込んで愛液垂れ流してるじゃないか。指だけでイってもいいんだよ?」
「やだぁっ、にゃああぁっ!!」
背を反らせてネコ娘の身が硬直する。きゅうっと一際強く指が締め上げられると、奥深くから熱い迸りが溢れてくるのが分かった。
手を引き抜くと、どろりと濃厚な蜜が流れ落ちてきて小さな布地にも受け止めきれずに床に滴る。
一瞬目眩を覚えそうな甘い薫りに、鬼太郎は喉を鳴らし、手にまとわりついた愛液をネコ娘の太ももになすりつけた。
ネコ娘が息を荒げてへたり込む。満たされた体の甘い痺れと、あの花の前で達した自分の淫らな有様に涙が零れた。
紅梅は変わらず清らかに甘く優しい香りを放つ。
すいません、まずはここまで。
近日続きを投下します。
神よ 待ってました。
続き楽しみにしてます。
>>46 前半だけでも萌える〜
続き楽しみにしてます
>46-49の続き投下します。
「まだ物足りないんじゃないのかい?」
つんと鼻を突く雄の匂いと共に鬼太郎の怒張した物がネコ娘に突きつけられた。
先端が雫で濡れて鈍く光るそれは脈打つ血管が浮き上がり、それに貫かれた時に我が身に走る悦楽を思い出してネコ娘が身を震わせる。
「何をすればいいのか、分かっているよね?」
亀頭を唇に押し当てられ、嘲笑うような鬼太郎の声が降る。拒絶したいのに、指だけじゃ物足りないと騒ぐ身体が口を開き受け入れた。
奥深くまで飲み込み、舌を絡めながら舐め回す。息苦しさに鼻で息を付くと青臭いような雄の臭いがして、腰が疼いた。
首を動かして唇でしごき上げ、亀頭や鈴口に吸い付く。なぞり上げるように舌先を雁首に巡らせれば、どこか切なげな鬼太郎の吐息が落ちた。
口から溢れ出る涎が垂れ落ちそうになるのを飲み込むとじゅるりと貪欲な音が立ち、そんな音が立ってしまう事にネコ娘はくぐもった声を上げる。
「……っ…………、ネコ娘、手が遊んでいるよ」
涙を浮かべながら口淫を続けるネコ娘を見下ろして、どうにか平静を保った声で鬼太郎が命じる。
どこか突き放したような物言いに、ネコ娘は伺うように上目遣いで鬼太郎を見上げた。
半面を覆う前髪が影になって鬼太郎の表情は猫娘に見えない。だがその手はネコ娘の頭に伸ばされ、赤みを帯びた髪を掻き回す。
子猫と戯れるようなその動きは優しくて、ネコ娘は眼を閉じる。
床に着いていたネコ娘の手が上がった。躊躇うように幾度か宙を彷徨うと、鬼太郎の腰に伸ばされる。
「もっと見えるようにしてごらん」
その言葉にネコ娘の口が一度、鬼太郎の怒張を吐き出した。唾液と粘ついた淫液が混ざり合った物がネコ娘の唇とその間で糸を紡ぐ。
そして彼女は舌を突き出すようにして裏筋を舐め上げた。独特のさりさりした感触と共に走る快楽に鬼太郎が小さく呻き、ネコ娘の髪を軽く掴む。
ネコ娘は片手で鬼太郎の陰嚢を揉み転がし、もう片手で肉棒をしごき上げて亀頭に吸い付く。
固く張りつめた怒張に脈打つ鼓動が掌に感じ取れ、ネコ娘が腰を揺らめかした。この後、この熱くて固い物に自分が貫かれ、
鬼太郎の思うままに抱かれるのだと思うと、それだけでまた蜜が溢れてくるのが分かる。
鈴口を舌先でほじるように突き、唇で亀頭を甘噛みすると鬼太郎の腰が一瞬ひくりと動いた。彼の欲望の脈動が早く強くなる。
口から垂れる涎を伝わらせるように流し、にちゃにちゃと音がするのを聞きながらネコ娘は片手の動きを早めた。
その手の動きに合わせて鬼太郎の息が荒くなる。
時折耐えきれぬように小さく漏れる鬼太郎の声にネコ娘は鼻を鳴らす。
口蓋に亀頭を押しつけるようにして一際強く吸い上げれば、鬼太郎のが更に大きく膨れた。
「…………くっ……、出すよっ!」
ネコ娘は鬼太郎に頭を鷲掴みにされ、喉の奥まで深く貫かれる。
口の中で彼が跳ね上がるのを感じ、熱くどろりとした迸りを口内一杯に吐き出された。
息苦しさに涙を零し、えづきそうながらもネコ娘は喉を鳴らして全てを飲み干す。
舌を絡めて絞り上げるように鬼太郎の残液全てを吐き出させて、それも一滴も零す事なく飲み干した。
力を失って鬼太郎がネコ娘の口内から抜け出る。だがその瞬間もネコ娘はこれまで教えられた通りに唇でしごき、
何も残さぬように彼の全てをすすり上げていった。
肩を上下させてネコ娘が息を付く。その度に胃の腑から濃厚な雄の匂いが沸き上がり、体の熱がより強くなるのを意識した。
あの甘い優しい香りが感じられない。鬼太郎の雄の匂いと自分の淫らな雌の匂いばかりが鼻に付く。
「顔を上げて、ネコ娘」
これからする事は決まっているのに身を整えながらネコ娘を呼ぶ。自分の呼びかけに、ネコ娘が涎と涙でぐちゃぐちゃになったままで顔を上げる。
自分が今すぐにも帰れるよう身を整えた事に気づいて、彼女が顔を歪めた。それでも彼女は愛らしく、そして欲情を掻き立てる。
「本当にいやらしい顔してるね、発情期のメスネコそのものだ」
その言葉にネコ娘が顔を背けた。そのまま押し倒して貫いてやりたい衝動を抑えながら、鬼太郎は小さく嘲笑うように鼻を鳴らす。
「続き、いらないんだ。じゃあ僕は帰るから」
「っ、やっ、まっ……きた……ろ…………」
口淫だけでなど満足出来る筈も無いのに、素知らぬ顔で鬼太郎は立ち去ろうとした。だが掠れた声で喘ぐようにネコ娘が彼を呼び止める。
「何だい、ネコ娘」
寄る辺も無いという顔でネコ娘が自分を見あげる。黄金に光る瞳は蕩けて潤み、自分以外を写してはいない。
それだけで力を失った筈の陰茎がまた頭をもたげようとした。
最初に彼女を犯した時に、何度も犯せば途中できっと飽きる、飽きなくては自分が耐えられないと思っていたのに、
どれだけ彼女を抱いても飽きる事が無い。乾きを癒すために飲み干す水が乾きを呼び起こす。
「…………待って……お願い鬼太郎…………いかないで……」
「何で?」
肩を上下するほどに荒い息をつくネコ娘は、数度唇を舌先で舐めた。無意識の行為なのだろうが、それは彼女の欲情の証以外には思えず、
鬼太郎は応えるように舌先で唇を舐める。
「…………続き、して…………?」
その言葉に鬼太郎は笑みを浮かべた。何度繰り返しても飽きる事が無い、失われる事など許せない。
「何をして欲しいんだい?」
鬼太郎の言葉にネコ娘はふらつきながら立ち上がる。スカートの下に手を入れて濡れた下着を脱ぎ捨てると、鬼太郎の視線から顔を反らせ、
息を荒げつつゆっくりとスカートをたくし上げた。
その仕草を鬼太郎はただ見つめている。ネコ娘はその視線だけで貫かれたような快感を覚え、甘い声で鳴いた。その声に鬼太郎が含み笑いを零す。
ネコ娘の頬に新たな涙が流れ落ちる。
言葉だけじゃ鬼太郎は許してくれない。自分がどんなに請うても、きっと鬼太郎は自分の事など本当はどうでもいいのだ。
それでも鬼太郎が欲しい。その腕で守ってくれた一瞬と、彼の孤独を思えば彼から離れられない。
どれだけ辱められて犯されて弄ばれても、その腕が恋しい。
自分にあんな笑顔を向けてくれる事が一度も無くとも、彼に何とも思われなくても。
「………………もっとやらしいこと、鬼太郎のであたしをめちゃくちゃにして」
赤みを帯びた淡い繁みは濡れて、鈍銀に光る蜜を垂らしている。
満開の花もかくやと思われるほどに濃厚な甘い薫りが立ち上っているように思え、鬼太郎は一瞬目眩を覚えた。
最初に彼女を犯した時、今は蜜に濡れている白い太股に赤い印が流れ落ちたのは今でも鮮明に覚えている。
幼なじみである彼女に取り返しの付かない傷を付けたという後ろめたさ、
年経る事に他者の目を引く少女へ自分が最初に印を穿ったという満ち足りた独占欲の二つが、肉欲の中に混じり合った事を鮮明に覚えている。
だが彼女は自分を見ていない。その目を潰してやりたいと思いながら、鬼太郎は動かない。
「お願い事は、ちゃんとわかりやすく、相手の目を見て言うものだよね?」
その言葉にネコ娘が顔を上げて鬼太郎の方を向く。彼の肩越しに見えるのは昼の優しい日差しを浴びている紅梅の薄紅、艶やかな青みを帯びた羽の黒、
それらを届けた鶯色。だがそれ以上に黄色と黒の縞模様が目を貫く。
あの時、自分を助けてくれた腕の温もりを思い出す。けれども身体は本能に従う。
「あ…………き、鬼太郎の…………鬼太郎の…………チンポであたしのマンコ、グチャグチャにして」
鬼太郎に教え込まれた通りにネコ娘は卑語で望みを口にする。腕の温もりが誰の物なのか、身体を支配した欲情が忘れさせた。
「ふふ……はしたない子だなぁ、ネコ娘は。でも…………良い子だね」
鬼太郎がネコ娘に歩み寄る。指先で涙が流れ落ちる頬をなぞり、軽く爪を立ててか細い首筋を引っ掻いた。
その刺激だけでネコ娘が甘い声を上げて身を震わせる。
その仕草に鬼太郎はにたりと笑う。
「本当にいやらしい子になったね、誰にでもその涎を垂れ流したマンコさらけ出すんじゃないのかい?」
「…………鬼太郎だけ……だよ…………、あたし、鬼太郎しか知らない」
「そう? 本当に?」
ぎょろりと隻眼がネコ娘を見据えた。深い闇を覗き込むような彼の目を見返すネコ娘。彼の背後にある筈の紅梅は見えない。
「…………鬼太郎が…………いいの」
ネコ娘は涙が溢れるのを止める事も出来ずにそう呟いた。
涙の意味も恥辱も欲望も何もかもがぐちゃぐちゃになって、ただ目前にある恋しい少年以外考えられなくなる。いや、考えたくない。
「僕の事だけ考えてる?」
ネコ娘の涙を唇で拭いながら鬼太郎が問う。塩辛い筈なのに甘く感じる涙、それを溢れさせる瞳を自分以外の物を写せないように潰してやりたくなる。
「うん」
ネコ娘は何も見ずに身体の叫びにだけ全てを委ねて答える。頬に触れる鬼太郎の唇を乞うても、彼はからかうように舌先で唇を舐めるだけだった。
「本当に?」
「うん」
ネコ娘の尖った耳を甘噛みして鬼太郎が問う。彼女の身体が小さく跳ねる様に喉の奥で笑う鬼太郎。
「良い子だね、君は何もかも僕の物なんだからそれを忘れないようにね」
「うん」
だが鬼太郎は自分の物じゃない。
しかし、それでもこの瞬間だけは鬼太郎は自分を見てくれる。涙が止まらぬままに、そのささやかな喜びにネコ娘は頷いた。
「服を脱いでその場に跪いてごらん」
言い付け通り、ネコ娘は素直にその場で服を脱いでいく。もう奥の寝室を請う事も止めていた。
一糸まとわぬ姿になると、素直にその場に跪いて頭を垂れた。
何をされるのかと恐れる気持ちと、この疼きを癒してくれる行為が始まる事の期待にネコ娘は身を震わせた。
「にゃっ!?」
「動いちゃ駄目だよ」
唐突に何かで目元を覆われてネコ娘が悲鳴を上げる。それに手を掛けようとするが、何かが両腕に絡み付いて後ろ手に縛り上げられた。
「鬼太郎っ!? 何これっ!?」
目と両腕を封じられネコ娘が半ばパニックを起こす。
半ば本能で爪を立てて腕を縛り上げる物に爪を立てるが、指に触れる馴染み深い布地に爪を引っ込めた。
頬に何かが触れた。少し固い掌はひやりとするのに奥に熱がある。
その掌に数度頬を撫でられると、ネコ娘は体の力を抜いて安堵したように掌に頭を預けた。
「ねぇ鬼太郎、何をするの?」
鬼太郎のチャンチャンコに触れながら、ネコ娘は封じられた目で鬼太郎を見上げた。
武器も視界も奪われて怖いけれども、この掌がある。どれほど酷い事をされても、時折の優しさが泣きたくなるほど嬉しい。
「良い子にしておいで。君が本当に僕の物なのか、僕の事だけ考えてるのか教えて貰うだけだから」
「あたし……鬼太郎の物だよ」
このままその細首をへし折ることも可能だというのに、ネコ娘は安堵したように口元を綻ばせた。
どれだけ犯して弄んで虐げても、彼女は自分を信じる。只の性処理の道具にすぎないというのに、日頃あれだけ邪険にしようと彼女は自分に笑顔を忘れない。
あの稚い笑顔は失われたけれども。
ぞわりと沸き上がるどす黒い物に唇を歪め、鬼太郎はネコ娘に口付けた。
唇が触れただけでもネコ娘は自ら口を開き、より深いキスを求めて舌を差し出す。鬼太郎はそれを絡め取り吸い上げ、口内を思うままに蹂躙する。
縋り付きたいようにネコ娘が肩を揺らめかせるのが見え、唇を離せば感極まったような吐息を雫した。
「梅に鴬、か」
唐突な鬼太郎の言葉にネコ娘が身を強張らせた。囁くような声で彼の名を呼び、封じられた眼で鬼太郎を伺う。
何時にない、どこか引きつったような彼の顔は彼女に見えない。
「これ、天狗の羽団扇の紋だよね」
ネコ娘の目隠しにした風呂敷に染め抜かれた印を触れながら鬼太郎が囁く。布地越しに触れる鬼太郎の指に寒気が走り、ネコ娘が身を震わせた。
「き、鬼太郎……うにゃっ!? あっ……やっ、きたろっ……あんっ、んんっ……な、何これ……?」
さわさわと体に触れる固いような柔らかいような何かにネコ娘は身を震わせる。
むずかゆいような、くすぐったいような感触は、敏感になった体に甘い痺れを呼び起こしていく。
「綺麗な羽だね、とても立派だ」
鬼太郎の言葉にネコ娘は氷の針を打ち込まれたような怖気を感じた。彼に触れたのは一度だけ、それも甘さなど何も無い瞬間。
「やっ、それはいやっ、お願い、許して−−−んんっ!!」
掠れた声で許しを乞うネコ娘の言葉は鬼太郎に封じられた。
先ほど以上に激しく口内を陵辱され、鼻で息を付く余裕も無く、息苦しさに目眩を覚える程に激しく貪られる。
「僕がいいんだろ?」
ようやく離されてネコ娘は荒い息をつく。彼女の様も気にも止めぬような冷たい鬼太郎の声が問う。
「…………うん」
「じゃあこの羽は何?」
耳朶に歯を立てられ、ネコ娘が首をすくめた。彼女の鎖骨を黒鴉の大きな羽が撫で上げ、その感触にネコ娘が濡れた声を上げる。
「…………なんでも……ないよ…………何も無いよ…………何も……」
「何も無いのに飾るの?」
羽の先端でネコ娘の固く尖った乳首をなで上げる鬼太郎。つんと天を向いた薄紅の蕾に微かに触れるだけで、ネコ娘は悲鳴を上げて身を捩る。
「うにゃっ!? あんっ、にゃっ! やっ! 止めっ…………お願いぃ…………」
本当に何も無い。こんな淫らな自分をただ彼に知られたくない。
一度腕に抱かれただけの相手、それも誉れ高き職務を捨てさせてまで助けてくれた刹那の事だけだ。
その彼の羽が自分の身体に触れているなんて耐えられない。
それなのに身体は疼き、それを満たす事だけで頭を一杯にさせようとする。
ここに居ないのに、こんな事をした事も無いのに、黒鴉に抱かれているような錯覚を呼び起こさせられる。
だが愛撫は身体に覚えさせられた鬼太郎の物に他ならない。胸元に触れられる事に耐えかねて身を丸めれば、うなじから背筋を撫でられる。
身を捩って逃れようとすれば、脇腹を嘲笑うようにくすぐられた。
繊細に触れて撫でられるだけなのに、そこが甘く痺れてしまう。
その痺れが下腹部に集まり、まだ鬼太郎の指だけしか与えられていない奥深くが疼き叫ぶ。
それに耐えきれず力つきて横たわると、膝から腰にかけて撫で上げられて鬼太郎の含み笑いが降る。
「…………お願いぃ……も、もう許して…………」
「そうだね…………膝立てて足を開いてごらん?」
身体に触れていた羽が引かれ、鬼太郎が耳元で囁く。その言葉に頷いてネコ娘は羞恥も投げ捨てて、足を開いた。
粘った水音がするのが聞こえて、声にならぬ声を漏らすネコ娘。熱く火照った秘部が外気に触れてひやりとしたのに身を震わせる。
「ぱっくり口開けて奥まで見えてるよ。本当にやらしいなぁ、ネコ娘は」
「やっ、やぁ…………止めて、お願い…………ひっ!? あっ、にゃっ!! 駄目っ、止めてっ、駄目ぇっ!!」
思わず足を閉ざそうとするが、膝の間に鬼太郎の身体を感じ、膝を押されて再び足を開かされる。
そして秘部をなぞり上げる柔らかい感触に悲鳴を上げるネコ娘。
重なり合った花弁の奥でつんと顔を出した花芯を鬼太郎は羽で撫で上げる。
そんな僅かな刺激であっても、既に情欲でぷっくりと膨れ上がった花芽には十分なのか、ネコ娘は嬌声を上げた。
黒鴉の羽で愛撫されるのを嫌がって許しを請う叫びは甘く、ネコ娘の目隠しにされた風呂敷の一部が濡れている。
鬼太郎はその様に寒気にも似た情欲が強くなるが、蜜で濡れた羽先でネコ娘の太股をなぞり上げた。
達するには程遠くも疼きを散らしてくれる刺激が無くなり、ネコ娘は続きを求めるように自ら腰を浮かせて揺らめかす。
「き、きたろぉ…………お願いぃ…………もぅ許して……おかしくなっちゃうぅ…………」
「君、僕に許しを請うような事があったのかい?」
何も無い事を鬼太郎が一番知っている。たった一つは彼女自身の問題で、本来は許しを請うような事ではない。
かつての幼なじみ、今ではただの玩具、性欲処理の道具にすぎない少女が他の男を求めるなら、捨ててしまえばいい。
そう分かっている筈なのに、他の誰でもない自分だけを選ばせたい。
ネコ娘が幼さすら滲ませてしゃくり上げている。その目は鬼太郎自身の手で覆われたために、
彼女がどんな目をしているのか鬼太郎にも分からない。けれども、目隠しを解く勇気が彼には無い。
「……お願い…………イかせて…………あたし、鬼太郎の物だから…………鬼太郎の事だけ考えるから…………お願い…………」
「どうして欲しいか言ってごらん、さっきは言えたよね?」
そう問いつめながらも、鬼太郎は黒鴉の羽でネコ娘の身体を撫でる。慎ましく膨らんだ胸元、咲き綻ぶのを待つ蕾のような乳首、
柔らかくなめらかな腹部、華奢な首筋、淡い繁みに隠された秘部、どこも全て知り尽くし、
かつ自分以外知る筈も無く彼女が他の男に触れさせたとも思えぬ場所達全てを。
鬼太郎の手なのに黒鴉の羽で愛撫される事にネコ娘が悶え喘ぐ。自分が誰に抱かれて責められているのか分からなくなり、ネコ娘は混乱する。
あの優しい甘い香りは遠く、自分の淫らな発情した匂いばかりが鼻に付いた。
あの腕の内が恋しい。体も心もバラバラで、それが誰かも思い出せない。
「ほら、どうしたの?」
その声に自分が誰の手の内にあるのか思い出す。封じられた眼に再び涙が溢れ、誰にも縋れぬ手を握りしめた。
「…………鬼太郎のっ…………鬼太郎のチンポちょうだいっ!! あたしのマンコ、鬼太郎のチンポで一杯突いてぇっ!!
お願いイかせてぇっ!! ……うにゃあぁっ!!」
ネコ娘が絶叫してがくがくと身を揺さぶる。疼き飢えていた場所を貫かれただけで達したのだ。
迸る熱い飛沫と食らいつくようなネコ娘の胎内に鬼太郎は己も達しそうなのを歯を食いしばって堪える。
息を荒げて組み敷いたネコ娘を見下ろせば、口の端から涎を雫して余韻に何事か呟いている。
「…………ひゃっ……ぁあっ……ま、待って……動かないでぇっ……にゃっ、ああっ…………」
「君は僕の物なんだろ。僕の好きにして何が悪いんだい」
「やっ、はっ、にゃあっ、あんっ! ああっ、にゃあぁっ……にゃっ、きたろ、きたろぉっ……だめぇ……」
達したばかりで敏感になった身体をそのまま責められてネコ娘が悶え喘ぐ。
今まで疼きと欲情に乱されていた場所を鬼太郎で満たされて、その熱さ堅さに身を蕩かす。
「こっちはそうでもないよっ……僕のに食いついてきてるじゃないか」
「いやぁっ! そんな事言わないでっ!!」
腰を使って痛い程にいきり立った怒張をネコ娘の体内に打ち付ければ、じゅぶじゅぶと淫猥な水音が立ち、滾るように熱い肉壁が絡み付いてくる。
抽送を繰り返せば愛液が溢れ落ち、鬼太郎の太股まで濡らした。
何度も抱いてよく馴染んだというのに未だに狭苦しいネコ娘の蜜壺は、別個の生き物のように蠢き貪欲な程に包み込んでくるのに鬼太郎は息を呑む。
激しく突き上げてネコ娘の慎ましい胸が揺れ震え、その薄紅の蕾に食らいついて強く吸い上げればネコ娘の断末魔にも似た嬌声が上がる。
「にゃっ! やっ! ああっ! 鬼太郎っ! きたろ、きたろぉっ!! いやぁっ!!」
何かが足りないと思いながらも、鬼太郎はただ怒りにすら似た欲望を吐き出したくて、衝動に突き動かされるまま登り詰めようと抽送を早めた。
陰茎に絡み付いてくる蕩けるように熱いネコ娘の胎内は、行き交いする度に寒気にも似た快感を沸き上がらせる。
彼女の自分以外を見る筈が無かった黄金の瞳が見えない。嬌声を上げるネコ娘の唇を貪り、その身体が誰に犯されているか教え込む。
その首筋に所有の印を刻み、自分の物である彼女の乳房に食らいついた。
「あっ、ああっ、あんっ! にゃっ! にゃああぁっ!!」
ネコ娘の身が反り返り、一際強く締め上げられる。その快感に堪える事無く、鬼太郎は白濁した欲望をネコ娘の胎内に叩き付けた。
ただ荒い息をついて鬼太郎が射精を終え、未だ繋がりあった箇所からは、愛液と精液が混ざり合った物がどろりと溢れ出してきた。
玉のような汗を噴き出させた鬼太郎は、未だ繋がったままのネコ娘を見下ろす。
その白い肌には衝動と欲望のままに付けた赤い印が散らされて、雪に散った紅梅の花弁のようにも思えた。
その姿に力を失った陰茎が再び立ち上がるのを自覚する。
息を整えながらゆっくりと腰を動かすと、肉襞が絡み付いて刺激を与え、再び力を取り戻させた。
達したばかりの身には、お互い刺激が強すぎて、ネコ娘は甘い声を漏らして身を捩り、鬼太郎も小さく呻く。
「やっ…………だめぇ……んっ…………」
それ以上ネコ娘の言葉を聞きたくなくて、鬼太郎は唇で彼女の唇を封じた。わざと音を立てて舌を絡め、ついばむように口づけを繰り返す。
さりさりとした舌の独特の感触は彼女以外に経験が無く、柔らかい唇は彼女の唇が一番心地よく甘い気がする。
彼女を存分に堪能出来そうな程に復活すると、鬼太郎はゆっくりと腰を動かして己が吐き出した物を己で掻き出す。
先ほどまでの激しさとは違う緩やかな動きは、鬼太郎の怒張の堅さ熱さと己がそれを咥えて包み込んでいる様がよくわかり、
ネコ娘は甘い刺激に身を捩って鼻を鳴らすように喘いだ。
鶯色に黄金の目を覆ったネコ娘は、激しいキスで赤みを増した唇を動かして喘ぎ、言葉にならぬ声を呟いている。
鬼太郎は目隠し越しにネコ娘の目に触れて、僅かにその目を押した。
「…………きたろぉ? ……んんっ……」
ネコ娘が舌足らずに鬼太郎の名を呼ぶが、ずるりと鬼太郎が抜け出した刺激に声を上げて身を震わせた。
鬼太郎は無言でネコ娘の身を俯せにさせ、その尻を高く突き上げさせる。
「あっ、やだっ、こんな……にゃっ!? やっ、だめ、そこ汚いっ……ああっ、にゃんっ、にゃぁぁ……だめぇ……」
未だに鬼太郎の出した物を吐き出している蜜壺の上、ひくひくと息づくように蠢いている菊座に鬼太郎は舌を這わせ、
その刺激にネコ娘が声を上げて身を捩った。だが両腕を封じられたままでは逃れる事も出来ず、逆に彼を誘うように尻を揺らめかす結果となった。
「ああっ、やっ、だめっ、だめぇっ! いやっ、にゃっ!」
流れ落ちた蜜で周辺が濡れた菊座は鬼太郎の舌に解され、鬼太郎の指を受け入れる。
時折唾液を垂らされ、愛液と精液の混ざり合った物を押し込まれるように塗りたくられながら鬼太郎の指が菊座を行き交いする度に、
蜜壷を責められるのと違う快感がネコ娘に走る。
鬼太郎の指が引き抜かれる度にそこから脳天まで走り抜ける愉悦にまみれた悲鳴を上げ、押し込まれてその重苦しさに息を吐いた。
鬼太郎の指が責め立てる程に、先ほどまで鬼太郎を受け入れていた秘部が鬼太郎の吐き出した物を喘ぐように吐き出す。
「力、抜いておいで」
熱く固い物があてがわれ、少しうわずった感のある鬼太郎の声が降る。だがそこはこれまでに責められていても鬼太郎自身を受け入れた事は一度も無い。
「えっ? やっ、そこはっ……にゃああぁぁっ!!」
まるで焼け付くような苦痛と未知の快楽に貫かれてネコ娘が絶叫する。今まで知らなかった場所に鬼太郎が居て、その脈動すら分かってしまう。
涙が溢れて、痛みに息が止まる。それなのに鬼太郎が動くと、声も出ない程の快感が貫かれた場所から全身に走った。
「きっつっ…………」
蜜壷とは違う喰い千切りそうなきつさに鬼太郎は呻く。
だがネコ娘の処女だけではなく、本来であれば誰も受け入れる事の無い場所まで自分が犯したという征服欲が満たされた。
見下ろせば黄色と黒に腕を封じられたネコ娘が、ひゅうひゅうと喉を鳴らして喘いでいる。
かつて稚い笑みを浮かべた唇は快楽と苦痛に歪み、誰の名も口にしない。
抽送を始めればネコ娘の体が跳ねる。押し入る時は抗うのに抜け出る時は縋るように食らいつく菊座は、
熱く蕩けてくるみこむ蜜壷と違い、くびるように締め上げてくる。
初めての悦楽と、彼女の違う処女を散らしたという歪んだ達成感に満たされて、鬼太郎はネコ娘のうなじや背に食らいつく。
「ネコ娘っ……ネコ娘っ…………ネコ娘っ…………」
「…………ふぁっ……にゃっ、ああっ……にゃあぁっ…………いやぁっ、あっ、あんっ……あぁ…………」
苦痛と快感、誰にも縋れぬ手を爪が立つほど握りしめ、ネコ娘は喘ぎ全てに押し流される。
ただ鬼太郎に名を呼ばれる事だけでも嬉しかった筈なのに、繰り返し名を呼ばれても答えられない。
「…………娘っ、イクよっ……」
「んにゃああぁぁっ……!」
背より鬼太郎に強く抱きしめられて、彼を余す事なく押し込められた。ぐんっと彼が一際固く膨らんだのを感じて、その熱さ堅さにネコ娘が悲鳴を上げる。
胎内で受け止めるよりも彼の脈動を強く感じ、焼け付くような彼の迸りを注ぎ込まれてネコ娘の身が跳ねた。
常ならば彼を受け入れる秘部がそれに答えるように蜜を溢れさせて、二人の足を濡らしていく。
二人絡み合ったままに崩れ落ちる。常ならばひやりとした鬼太郎の身体は熱く、汗でネコ娘の身体に張り付いている。
力を失った鬼太郎を吐き出したネコ娘の菊座からは白濁した液と一筋の仄赤い印が流れ落ちていった。
苦痛とその奥にある悦楽の中、ネコ娘は自分を抱く腕が誰の物か分からない。何も見えず誰にも縋れない。遠く微かに紅梅の優しい甘い香りを感じるだけ。
あの山の空気を思い出す。身を切るような寒さ、雪の匂い、自分を助けてくれた力強い腕、その腕の中で聞いた風を切る音。
何も恐れずともよいと、全てより守ると教えてくれたあの腕が恋しい。
椿は要らない、梅が欲しい。梅であれば鶯が来てくれる、だが椿であれば愛されただろうか。
ネコ娘は恋しい相手の名を声を出さずに呟いて意識を手放した。
鬼太郎は息を整えながら、腕の内で力を失ったネコ娘を覗き込んだ。その目が恋う相手を知りたくなくて封じた目から鶯色を解けば、
涙で腫れ上がった瞼が薄紅色に染まっていた。それに咲く事を知らずに朽ちるのを待つ蕾を連想する。
その手を封じたチャンチャンコを解いて、鬼太郎はネコ娘を抱き直した。意識を失った身体は重い筈なのに、それでも彼女は軽い。
自分より身の丈はあるのに自分の腕の内に収められるほど、本当に彼女は華奢で軽いのだ。
常ならばそのまま衣類を掛けて捨て置くのに、鬼太郎は腕の内にネコ娘の柔らかい身体と温もりを感じていたかった。
己自身の爪で傷ついたネコ娘の掌に己の手を重ね合わせれば、彼女の苦痛に歪んでいた唇が僅かに綻ぶ。
これだけ犯し傷つけても彼女は無意識に笑みを浮かべるのに、鬼太郎は信じられない思いでネコ娘の掌の傷を指先で撫でた。
顔を上げれば窓際で何も知らぬように咲き誇るのを待つばかりの紅梅が凛とした姿でいる。
紅梅というには柔らかい色合いのピンクの花弁は、何に準えたかなどすぐに分かった。自分も同じ事を考えるだろうから。
その横に手紙が置いてあるのに気が付く。墨跡も黒々とした手紙は封も無く、鬼太郎はネコ娘を静かに横たえてその手紙を手に取った。
他人の手紙を盗み読む後ろめたさ以上に、自分の物で玩具に過ぎないと思っていた筈の相手へ、
一体どのような事が綴られているか知りたいという衝動が鬼太郎を突き動かす。
手紙を広げて目を通す。そこに彼女への睦言が綴られていたら、と胸を締め上げる物があったが、本当に何も無い。
他愛なく、そして礼節を保った内容で、誰が見ようと二人の間を邪推するような事は書かれていない。
だがその手紙から伝わる物は彼女への慈しみ、誰にも貶される事の無い純然たる好意。
ただ彼女に喜んで貰いたい、もし僅かなりでも笑みを浮かべてくれたらそれでいいという、黒鴉の想いが込められていた。
妖怪の中でも一目置かれる天狗達、その中でも大天狗の覚えもめでたく、地獄からも重用されている彼。
職務に忠実であっても、信義に厚く、四角四面の相手では無い。それは同じ責め苦で共に罪を償った七日七夜でより深く知った。
恩義もある以上に、彼がネコ娘にどのような感情を抱いているかを知っても、彼を敵視出来ない。
彼は本当に善い妖怪なのだ。
天に向けられたネコ娘の稚い笑顔が蘇る。自分には見せなくなって久しい、幼い頃からよく知っていたあの笑顔。
もし黒鴉がしかるべき手順を踏んでネコ娘を求めた時、彼女は断る理由と断らない理由をどれほど見つけてしまうだろう。
そして彼はあの誠実さで彼女の稚い笑顔を壊す事は決してしないだろう。
だからこそ、鬼太郎の胸の奥で沸き立つ何かがある。
薄紅色の紅梅に触れて、その一枝を握りしめる鬼太郎。
ざわり、と空気が揺らめくと鬼太郎の握った一枝が朽ちてゆき、咲くのを待つばかりであった蕾が虚しく落ち逝く。
鶯が梅を慕おうと、梅が鶯を待とうと、返す気はない。自分以外が愛でるならば全て散らしてしまおう。
ネコ娘を犯し意のままにすれど、彼女が本当に自分を拒絶する時が全ての終わりの日である事を鬼太郎は知っている。
これは恋なんかじゃない。そう己に言い聞かせながらも鬼太郎は己の胸にある切なさを伴う焦燥感を飲み込めずにいた。
<了>
こんな感じで。他の方の投下お待ちしながら、また何か書けたら来ます。
五期は蒼猫、黒猫以外に木綿猫もありじゃね? とか思いつつ、では。
GJ 神よすばらしい作品ありがとうございました。
GJ!!
素敵な作品投下ありがとうございました
木綿猫とかw楽しみにしてますww
キチクキタ━━ハアハアε=(*´Д`*≡♥(*´Д`≡´Д`*)♥≡*´Д`*)=3ハアハア━━!
スレが新しくなっての初投下 G J ! ですた。
発情期に中田氏したら孕んでしまうじゃまいか
それはそれで鬼畜な展開で萌えるじゃまいか
>796 ◆lOl9.3Jh5I神
GJなSSご馳走様ですた。
前板のは、ここの皆様の投下されたシチュエーションに萌えて書き上げたものなので、気になさらずに。
自分も、ここに投下された神々の作品に触発されて書いたものも多々あるので、知らず知らずの内に他の神の邪魔をして居たら申し訳ありません。
素敵作品はお隠しにならずに、是非投下を!
神々にはいつも楽しませて頂いている身として、これからも一ROMとして萌えさせてください。
自分も木綿猫は有りだと思いつつ、名無しに戻りますノシ
スレ汚し失礼しました。
>>64 「だめぇっ、中はだめっ、赤ちゃん出来ちゃう!」
「ああ、分かったよ。たっぷり中に出してあげる。幽霊族の子供を産ませてあげる」
こうですか、わかりません><
あとはこんな感じで。正解はたぶんどれかかもしれない。
1 まだ未成熟すぎて受胎出来ないので中出しし放題
2 ステキにムテキ不死身な幽霊族なので繁殖力が低い
3 産めよ殖やせよ地に満ちよ
4 孕んだら孕んだで名実ともに僕の物だ。他の男に今更行けないだろ?
5 ねぇ父さん。初孫は男の子と女の子、どっちがいいですか?
4期で目玉×ねこってのはさすがに駄目ですよね?
いや、歴代と比べてもあまりにも仲良いもんだから、つい…節操なさすぎですんませんorz
親父の指導の下に というネタなら同人に溢れているが
>>67 男性向けではよく見るし、アリだと思うよ。
好きにやっちゃってくれw
見る見るw
親父の肉風呂に鬼太郎のコンボ
新たなシチュを開拓することは大歓迎ですよ
>>45 遅レスですが、「エロ画」に固執しなければ、
3期の三田ネコと4期の西村ねこのオンリーサイトはあるのでは?
>>67 漢なら
>>4を読んで黙って投下汁!!
wktkして待ってます(;´Д`)ハァハァ
>>66 鬼畜太郎は親孝行だからとりあえず5で
上手く孕めばボ○腹とか搾○とかマニアックなプレイも楽しめるから
さらにお得
なのではないかと。
今日のアマビエは完全にデレ期に入ってたな。
さっさとかわうそと結婚しろよと言いたくなったw
もう嫁になってますw
今日の鬼太郎のせいで脳内で完全にアマビエ×かわうそが(*゚∀゚)=3
どっちもかわいすぎるよぅ、鬼太郎やぬこもかわいいけどケモノもたまらん。
確かにアマビエ×かわうそはイイ(・∀・)
いつの間にか姉さん女房な新婚夫婦になってるし
セクロスの仕方わからなくて、ネコ娘に聞きに行ってしどろもどろにさせたり
鬼太郎に聞きに行って、珍しく泡食わせたりしてくれたりしたら面白いとか妄想してみた。
第5作:カワウソ×アマビエ:初めての交尾
・ お好みに合わせて◆以下NGワード登録なり、スルーよろしこ
・ ネコ娘による手ほどき→エチー
・ 即興により許されて
誤字脱字、おかしな所があってもキニシナイ(゚∀゚)!!ある日、アマビエとカワウソがネコ娘の元を尋ねる。
「あら、二人とも今日はどうしたの?」
ネコ娘は2匹に声をかけるが、アマビエとカワウソは視線をそらしたまま、何処か恥ずかしそうにもじもじとしている。
なかなか煮え切らない二匹に、業を煮やしたネコ娘が声を荒げ要した瞬間アマビエが重い口を開く。
「あ…あのね。カワウソとデートして二人きりになると、むず痒くなるんだよ。」
「…おいらも。」
漸く口を開いたアマビエに同調するようにカワウソも呟く。
しかしネコ娘には一体何のことやらさっぱりだ。
「むず痒いって…一体何処が?」
「…ここだよ。」
「にゃっ!」
アマビエは桃色の肌をさらに赤く染めて、女の子の大事な部分に手を当てると
ネコ娘は驚きとともに顔を赤らめた。
「…も、もしかしてカワウソも同じ所なの?」
ネコ娘が恐る恐る尋ねると、カワウソも返事を濁しながら
「…うん」と頷き、着物の裾をたくし上げると
普段は毛に覆われたオスの象徴が、ひょっこりとピンク色の頭を出していた。
それを目の当たりにしたネコ娘は思わず口に手を当てる。
自分も獣の属性を持つ身だからこそ解る、動物の本能…
「おいら、ここがカチンコチンになっちゃって…」
自分の体が知る雄芯に比べたらずいぶん可愛らしいモノだったが、
いざ堂々と隆起した姿を見せ付けられるとこちらの方が恥ずかしくなる。
が、恥ずかしさとは別の感情がネコ娘に芽生えた。
無垢なこの二匹に手ほどきするのも悪くは無い…と。
ネコ娘は二匹を手招くと、にっこりと微笑む。
「よぉーっく解ったわ。二人は交尾がしたいのね。」
「へ、交尾?!」
アマビエとカワウソは素っ頓狂な声を出し、互いの顔を見る。
「そう、交尾よ。雄と雌の本能ってヤツね。」
「わ、わぁ…何するんだよぉ!」
「カ…カワウソ!」
ネコ娘は手始めに、カワウソを背後から捕らえると、アマビエのほうをむかせ着物の裾をまくる。
そして、ピンクのつるりとした雄芯を手のひらでそっと握ると、カワウソの腰が跳ね上がる。
「うっ…うわぁっ」
何も知らなくとも、雄の本能なのだろう
穴に入れば、腰は自然とつきあがり、体が何をすべきかを細胞に組み込まれた遺伝子が教えてくれる。
ネコ娘はアマビエの様子を探りながら、カワウソ自身をその手で弄ぶ。
「か…カワウソ…」
アマビエはカワウソの痴態に、体温が上がるのを感じ
見ているだけで自分の息が乱れていることに気づかない
ネコ娘は、カワウソとアマビエのかすかな変化も逃さず
達しかけていたカワウソの雄芯をすることを止めると
初めて知る甘い快楽に身をゆだねていたカワウソが、呻き声を上げた。
何処か切ない響きにアマビエは吐息を吐く。
「や、やめないでくれよネコ娘。
このむず痒さが治まりそうだったのに、気が狂いそうだよ。」
「駄目よ、この続きはアマビエとなさい。
さ、今度はアマビエの番ね。」
「へっ…あ、アタイ?!…きゃぁ」
名前を呼ばれて一瞬我に返ったのも束の間
ネコ娘に手を引かれ、気がついたときには、
アマビエの背は床に置かれネコ娘に組み敷かれていた。
「そうよ、カワウソよく見ててね?
女の子はとてもデリケートだからゆっくり解してあげないと駄目なの。」
「ひゃぁ!」
ネコ娘はアマビエの腹部に置いた手を、ツーと滑らせ
先ほどむず痒いとアマビエが手を置いた部分にゆっくりと指先でなぞる。
其処には鱗で隠されたアマビエの花壷があり
ネコ娘の指が忍んでいくと微かに濡れた感触が伝わる。
「うふふ…カワウソがされているの見て興奮しちゃった?」
「そ、そんなこと無いよ!」
とても恥ずかしいことを言われたようで、思わず声を荒げて反論したが
ネコ娘の手淫には敵わず、アマビエも快楽の波に飲まれていく。
ネコ娘とアマビエが普段絡むことはあるが
今日は何時もの二人と違う。
女の子の絡み合う不思議な光景にただただ興奮を覚えた。
何処か加虐的なネコ娘の目に、恥じらい震えるアマビエの姿に
カワウソの鼓動は早まるばかりだ。
「ほら、ここがカワウソを受け入れる場所よ。」
「や、ヤだよネコ娘…恥ずかしいよ
カワウソもそんなにまじまじと見ないでおくれよ…!!」
羞恥のあまりアマビエは両手で顔を覆ったが
カワウソははじめてみる女の子の部分から目を離せない。
そして其処に反応した自身に手を当てた。
「な、何かわからねぇけど、おいらスゲェドキドキしてるよ。」
ネコ娘は二人の反応に満足そうな笑みを浮かべながら
アマビエの花壷を弄る。
やがてネコ娘の指が抽送を始めると
滑りを帯びた音を立てて、透明の蜜があふれ出し
顔を覆ったままのアマビエの喘ぎ声が洩れ始める。
その声がカワウソの耳を掠めるたびに、雄芯は勢いをまし
急がねばならぬような脅迫概念に襲われた。
「ひぁ…っ…んっ…やぁ…ぃやぁ」
「ネ、ネコ娘…おいらおかしくなりそうだよ。」
「どうしたの?」
「オシッコが漏れちゃいそうだ。」
股間を押さえて、排泄感を堪えるカワウソに
ネコ娘は甘い誘惑を囁く。
「カワウソのソレ、アマビエの此処に挿れたら
す…っごく気持ちイイよ?」
その囁きに、先ほどの手淫を思い出し
目を見開いたカワウソの腰がビクンと震える。
「アマビエの…」
「そうよ、ほらアマビエの此処もヒクヒクして
カワウソのが欲しいって言っているみたいでしょう?」
「…カワウソ」
ネコ娘の囁きに、アマビエが手の間から顔を覗かせて名を呼ぶ。
潤んだ瞳、上気した頬の彼女はいつもの強気に態度からは想像できない程弱々しくて
思わずカワウソの喉が鳴った。
「カワウソもこの中に入りたいよね?」
「…」
カワウソが黙って頷くとネコ娘は、カワウソをアマビエの上に跨らせ
立ち上がった雄芯をアマビエの花壷に導く。
先端が入り口に触れれば、後は本能が行為に導いてくれる。
「いたっ…痛いよ、カワウソ!!」
「んぎっ…」
悲鳴があったのは最初だけで、抽送が始まればアマビエの花蜜も溢れ出し
二匹が始めての交尾に夢中になるのにも装時間は掛からなかった
苦しげだった声も、やがて喘ぎ声に変わり
稚拙ながらも、本能で行われる行為に見ていたネコ娘の体も熱くなる。
何時しか二匹の交尾を見ながら、ネコ娘は高まりを抑えることが出来ずに自慰を始めていた。
そして、二匹が達すると同時に、ネコ娘もまた…
二匹は初めての絶頂を迎えると同時に、刺激の強さから意識を手放していた。
ネコ娘の元を尋ねたのはまだ昼間だったというのに、気がつけば日が暮れ掛けていた。
ネコ娘は意識を取り戻したに引きに、くれぐれも注意をし
お婆の長屋へと送り出す
「ありがとう、ネコ娘。
じゃ、かえろっか。」
「うん!」
「気をつけて帰るのよ!
あたしのいったこと忘れないでねー!!」
仲良く手を繋いで帰っていく二人の姿をも送りながら、
ぽつんと一人になってしまったことに急に寂しさを感じた。
「…鬼太郎、ゲゲゲハウスにいるよね?
今から行っちゃおうかな…」
まだ熱が抜けきれて居なかったネコ娘は一人呟くと
その足をゲゲゲハウスへと向けていた。
糸冬
GJ! GJ!
なんてエロ可愛い。 後ろめたさ0の朗らかエロスで本能バンザイ。
ネコ娘のチョイSっぷりは、鬼畜太郎の仕込みですな(・∀・)
相変わらず仕事の速くてネタが良くて、すばらしいです。うらやましい。
きききききききキタ━━━(*゚∀゚)=3━━━ッ!
アマビエたんかわうそたんかわいすぎる(*゚∀゚)=3
見てるぬこ娘まで興奮させちゃってやばいwぬこたんもかわいい(*゚∀゚)=3
んでぬこたん、これから本番やりにいくのかw
本当にGJ!!!!
鬼太郎は親孝行だから...
「やぁ父さん。父さんも一緒にやりますか?」
ねこも親父さん相手じゃイヤと言えないというか、
イヤじゃないというか。
後ろめたさなく出来そうな気がする
ウブなかわうそたん可愛いなぁ。
きっと普段は嫁と水路の中でいちゃいちゃしてるんだろうw
ひらめいた!
かわうそは勃たなくなっちまうよ!
過去ログ読んで
>漏れは本当に三田ねこタンが好きなんでつ。
>ある世代の者にとってはうる星のラムやめぞんの響子やヤマトの森雪がそれだったように、漏れにとっては三田猫なんだよね。
>三田ねこ幸せにしたい。
>それでいて過去ログのリンカーンSSでハァハァしてた自分もいる(w
三田ねこマンセー@411氏の書き込みだけど、最近見ませんが、またSSを見たいです。
倉庫等に絵師神光臨もキボーンです。
64話終了後
「ところで、例の物はちゃんと貰ってきたかい ネコ娘」
「貰ってきたけど、看護士さんの制服なんて一体何に使うの?」
こうですか、わかりません><
お医者さんごっこするんですね、わかります><
看護婦さんでイメクラプレイですね、わかります><
鬼太郎も白衣と聴診器の装備ですね、わかります><
固くて熱いお注射で白いお薬をナースさんにぶちこむんですね、わかります><
その他大勢のナースの皆さんと比べて、ぬこのナース服はスカート短すぎる
今回の報酬として特注で作らせたのではないかとww
ナース服は3期と5期のぬこが似合う。
4期は幼すぎて違和感が・・・・
通りすがり様、ご覧になってたらナースぬこお願いします。
次回は凄いショタ回の予感(*゚∀゚)=3
個人的には幼い4期ぬこナースでも可愛いと思うがな…。
しかしいっその事なら、ラクシャサナースもありか。
ああっ!! ラクシャサナース! それ超イイ!!
絵師様のご降臨を切に切に願います!!
それにしても今回は鬼太郎のフォローばっちりなくせに突き放したドSっぷりがエロくてたまらん(;゚∀゚)=3!!
ここの神々の高山の鬼畜Sな時もあんな声だしてるかと考えるだけでもう辛抱たまらん(;´Д`)ハァハァ
普段のちょい高めと違って低く抑えた声が松岡と違ったエロスで、
あんな声でネコを言葉責めしてるかと思うだけで色々いきりたつ(*´Д`*)
猫ちゃんだけに限定しなくともいっそみんなでナースコスプレ祭もいいな。
鳥乙女ちゃんやろくちゃんや幽子ちゃんや夢子ちゃんやザンビアちゃん…
色違い性格・プレイ違いの酒池肉林で…
安西先生…かわうそたんとアマビエたんのナースコスも見たいです…(*゚∀゚)=3
もちろん鬼太郎やぬこのもな!
どれも見てみたいが、まずは
三田ぬこのナースコスを通りすがり氏及び絵師の方々にお願いしたいです(゚∀゚)
>>106 モチベーションに着火する為の燃料があれば考える
108 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 17:22:38 ID:VNtLBzsP
一番萌えるのはメフィスト二世だと思う。
>>107 モチベーション
・やっぱ美少女妖怪とされたのは西村ぬこからで、今野ぬこはその発展形!
・今野ぬこは中学生以上の体型でアルバイトもしていてコスプレも多彩。
・しかし、いわゆる「大人の色気」って面では三田ぬこが郡を抜いている。
・声質や絶妙な演技で、悲鳴をあげるシーンも三田ぬこのセクシーさは注目されていた。
・ユメコと比べ三枚目的役割も少なくなかったが、スタイルの良さはユメコの比ではなかった。
着火する為の燃料
・ナースコスでも色々見せれる。
・着衣の乱れ
・お約束のパンチラ
・下着が露になった姿
・着替え、もしくは脱衣中
・ナースコスなら、やっぱ下着も白か淡いピンク系だね
・襲われるシーンも意外といいかも?
着火する為の燃料に補足追加
・三田ぬこは歴代一ブラが似合う娘
(特にナースコスで下着姿、もしくは露出なら必定!)
3ネコ、5猫はミニスカナースが似合いそうだが、
2猫、4ねこは古風な戦前っぽいナース服が似合いそうだ。
4ねこは「ちいさな看護婦さん」でメン○ムのパッケージに出てきそうな感じ。
確かにねこたんたちはそんなかんじだよね。ポケ●ンのジョ●イさん風でもかわいいかな。
何となく他の女子たち含めプレイ傾向で妄想してみると
鬼畜ナース:ザンビアちゃん M女ナース:ろくちゃん、幽子たん、4猫ちゃん
ちょいSナース夢子りん バランス型ナース:3猫ちゃん、寝子さん
ツンデレナース:鳥乙女たん、5猫ちゃん と予想してみる。
使う器具、薬等はご任意で。
564 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2008/07/03(木) 03:06:39 ID:aX9AQcQh
むしろ最後のアッーにびびらずに
最後猫娘が転んでパンツ見えそうなのに邪魔しやがってとずっと思っていて
鬼太郎のED最後がトラウマと聞いて、そんなにパンツ見えないのが悔しかったのか
と思った俺は一体w
あれは驚かせていたのか・・・子供のころからパンツ見えるの阻止してるのかと思ってたよw
アニメ5期スレより
3ネコナースなら、このこけてパンチラってのもいいかな?
高山は常に鬼スルーだけど、ネコのナース服のあの短さに内心どぎまぎしたり、短すぎるよと怒っていたりしたらいいなぁ。
四人の中で一番オヤジくさいところがあるからたまには青少年らしいトキメキがあればいいのにw
ネコの普段と違う服装や仕草に夜中眠れない高山もたまにはいいじゃないか。
松岡は露出多いのダメ! 危ない! としかりつけて、メンタムナースみたいな
アンティックなナース服をねこに着せそう。
野沢は素直に、ネコちゃん可愛い! 看護婦さんだぁ! と喜びながら、普段と違う太股のまぶしさに
どぎまぎしているといい。
戸田は、なんだこのカッコは! 僕以外にその姿を見せるのか! と逆ギレ起こして
空き病室のベッドに連れ込んで押し倒すといい
2日目の夜
明け方まで鬼太郎が現れなかったのは
ナースぬことしっぽりしけこんでたからだと思ってる。
実写第二弾のノベライズでてるんだが、前作よりキタネコでネズネコなネタが多くていいぞ。
しかし人間ヒロインとのロマンスのせいか、戸田大人版にしか見えねぇwww
>>116 マジか!
気になるけど読んじゃうと映画本編のドキドキが減っちゃうし…
悩むな;;
結末はともあれ、実写鬼太郎×人間ヒロインが楽しみな俺が通りますよ。
>>116 mjd?
さっそく買いに行ってくるか…
映画第二弾は予告の倒れてるネコを抱える鬼太郎だけでwktkが止まらないww
120 :
116:2008/07/04(金) 21:08:59 ID:1N7sjMW1
>>119 確かにあれは萌えるww
あと、ノベライズのラスト見ると、映画第三弾があるってマジっぽいなとオモタ
我慢出来ずに結局買ってきたw
つかさ、もしかして3作目のヒロインって…
やべえ、来年が待ちきれない…!!!
(*´д`*)ハァハァ
漫画を実写化するのはマジでやめてほしい…
この勢いに乗って悪魔くんのリメイクもお願いします。
ていうかどっかのサークルさん鳥乙女のエロ同人出してください。
>>121 はえぇっ!w
悪魔くんはまずDVD出して欲しい。
奇跡的に発掘出来たVHSも、テープがもう持たねぇしブツ切れだし……(;´Д`)
126 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 02:16:12 ID:y0iJ++wH
映画鬼太郎、次回配役リスト
・鬼太郎 堂本剛
・目玉のおやじ 池野めだか
・猫娘 田中れな/土屋アンナ
・夢子ちゃん 乙葉
・鼠男 大泉
・砂掛け婆 泉ピンコ
・子泣き爺 ほっしゃん。
・一反木綿 カラテカ矢部
先週のナース服といい、今日のメガネといい
鬼畜の趣味はマニアックだなww
幼児プレイもあります。もう何でもありです。
ねこ娘の「女教師」って書くと、
色っぽいシーン想像できることない?
何でも実践で教えてくれる女教師…。エロエロすぎっす!
女教師としてのスーツ姿もお姉さんのお色気炸裂!
ベビー鬼太郎かわいすぎだろ(*゚∀゚)=3
4期のねこタンは素直に萌えなんだけど、
やっぱ三田ネコ(マンセー氏多いし)の色香と、
5期ぬこの美少女さは反則かと・・・・
今年も暑い季節がやってきちゃった
どの猫絵師が現れるかな
二期の淑やかさと大人の落ち着きぶりもいいぞ。
三期の姐御肌に同居のけなげさも好きだが、執着しすぎの三田ネコ狂がうぜぇ。
まずは自分でネタ振りなり投下なりしろよ。
>>134 執着する三田ネコ狂は多い
執拗且つ深刻に萌えている。
まぁ、確かにセクシーさが強調されている部分があるけど
>>134禿同
>>1のテンプレに
>>4が入っているのに、読まない奴大杉
ヌコ以外のカップリングの新作投下後にヌコヌコ書いてりゃ
ネ申だっていなくなる罠
住人のスルースキルの高さは最高だがなw
とりあえずここからかわうそたんとアマビエたんのターン!
(´・ω・`)
西洋妖怪も忘れちゃいけないぜ!
ベアード様の触手はオイシイと思うんだ。
妖怪細胞により、硬くなったり柔らかくなったりする優れものなんだぜ!
既にベアードに陵辱されるネコ娘という同人誌は出ている件
視野が狭いな
対象がぬこしかいないわけではないのだが?
西洋妖怪なら、ザンビアタン、ゴーゴン三姉妹やモンロー
横丁娘なら、アマビエ、ろくろ首
塾女なら、砂かけ、おはぐろ
人妻なら、ぬり壁女房だって有りだ!
黒烏とミウが全然登場しないのは寂しいかな
5期はライバルいた方がいいと思うのは俺だけ?
ネコ娘を陵辱した顔ぶれで1番の鬼畜はどいつだろう?
(同人誌、過去ログSS全て対象)
個々の基準で印象が違うかな?
…時々でいいので他の水木ヒロインも思い出して下さい。
147 :
雄獣厨:2008/07/09(水) 00:22:05 ID:7YGLFN57
はじめまして。アニメの肝心な部分見逃した挙句
文章を書くのが苦手な私がネタ書きしますよ。
ヒロインも全く登場しないSSなんぞ見たくない方はスルーを。
「はぁ……あ……っ…はあっ………」
真夜中の暗く深い森の古小屋、部屋の中で人の息遣いと声。その暗闇の中の人影がもぞもぞと動き、そこから異様な熱気と異臭、そしてくちゅくちゅと液体を擦り合わせるような音が響く。
「ん……はぁ……」
人影の正体・黒鴉は日夜天狗ポリスのエースとして勤めを成し、暇さえあれば森の中で修行をして古小屋を建て自分の屋根として暮らしていた。
ある日、あのぬらりひょんの逃亡の事件以来どこか自分の心の奥で
落ち着かない感覚が数日に渡り治まらず、気がつけばあの事件で救出するために懐へと抱いたネコ娘の事ばかりを思い出している。
そんな事が夜な夜な続く旅に、胸の当たりが苦しくなり最近勤務中も上の空の状態が続出し疲れたわけでもないのに溜め息ばかりをついていた。
それから夜、交替の時間が来ると黒鴉はいつものように、自分の寝床に戻り、また日が明けるまで床に就く。
しかし、沐浴を済ませそそくさ布団へ潜り込むにもなかなか寝付きが悪く、
明日も早いんだと瞼を閉じるものの、黒鴉の追憶にはネコ娘の笑顔、言動、視線、容姿などが蘇った。
148 :
雄獣厨:2008/07/09(水) 00:50:41 ID:7YGLFN57
布団の温もりに包まれると共に、黒鴉自身の体もほてり鼓動も早くなっていき、全身から特に腰当たりに甘い電流のようなものが流れるような妙な感覚に溜め息をつく。
「ん……」
黒鴉の右手は無意識の内に布団の中に潜り下腹部へと伸び、下帯を上から手でなぞるように触れていた。
「あ…」
その時、今までにない感覚に黒鴉は声を漏らした。
手つきは次第に荒々しくなり、さらには下帯を寄せ自らの蜜で湿り出した最も触れたい部分へと手探りで触れていく。
「は、あぁ……」
撫でるように触れていた割れ目だったが、次第に指を一本二本と両手の指で弄り衣類も全身の真中がはだけていた。
全身に汗がじんわり滲み、蒸し暑さに耐え兼ねたのか掛け布団は自ら外し、一呼吸つき改めて股間の割れ目に指を突っ込み快感を欲した。
(こんな姿…ネコ娘殿に知られたら……)
普段生真面目な若き天狗ポリスの青年が、今想いに芽生え始めている彼女にこのような破廉恥な格好を見られたらと思ったものの、快楽に酔い痴れている黒鴉の指は自らの意思ではもはや止めることはできない。そして…
「はぁっ、あぁぁっ……っく!!」
掛け布団から海老反り気味になったと思うと、黒鴉から白い粘液が割れ目からどくどくと流れ落ちる。
果てた余韻に浸りながら、黒鴉は掛け布団もせずに朝が来るまで眠りに落ちていった。
ち、力尽きますた……orz
>>145 陵辱を題材にした分は、
結末が鬼太郎とかの救援で未遂に終わったか、
助けが入らず最後まで犯されたかで、印象は随分違うんでは?
3期の穴蔵入道は三田ぬこオタの間では話題になるって聞いたんだけど、何で?
ろくろ首が主要女性キャラの一角を担ってる今作では
ろくろ首のろく子が西洋妖怪に陵辱されるSSを期待してしまう。
西洋妖怪にも美少女魔法使いが加入して若返りを図ってるから西洋妖怪が陵辱されるって展開でも良いから
>147
黒ネコ好きの俺にとってはGJ!つーかよく頑張った。
俺も途中の小説あるけど頑張って仕上げてみる。
初チャレンジだから上手く書けるかわからんが
154 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 12:16:18 ID:Ur0Xghvc
私にお任せ下さい必ず鬼太郎を始末してみせますと今後の明暗を分ける重要な作戦で大見得を切って出陣したザンビアだが
結局、敗走し逃げ帰ってきって怒ったベアードに徹底的に性的な暴力による拷問をされて一応は健闘したのを評価して何十回かイカされた後に解放されるが
チャンスはもうない次に失敗したら、いくら古い仲間の孫?でもどうなるか分かるなとキツいお灸を据えるベアード様
墓場鬼太郎はちょくちょく地獄へ行って猫さんとエッチしてそうなイメージがある。
猫さんも年齢よりずっとおとなっぽく見えるからだろうな。
ザンビアVSろくちゃんのレズ合戦が見てみたい
ろくちゃんが恋する心も分からない子供には子供には絶対に負けないとザンビアに闘いを挑むが
想像以上のザンビアのテクと鷲尾さんを人質にされ堕ちる寸前まで一方的に責められイカされ続ける最後には潮まで吹いてガクガク状態になるけど
鷲尾さんに対する想いで奮起して逆襲を果たし外見が子供っぽいから性的な方面はウブで経験が浅いと言う、ろくちゃんの読みは的中して
一度でもこっちのペースに出きればザンビアは舌が回らなくなってマトモに喋れなくなるまで感じまくり
最後には何とかザンビアを潮を大噴射させながらの絶頂失神に追い込み勝利を収めるが、ろくちゃんも力尽き倒れる
なにこのきもい流れ
このきもい流れが止まるなら、執拗な三田ネコ狂に応えた方がまだマシだ!
絵師様、どうかお止め下さい。
自力で止めろや、ボケ
>>159 例えばどんな方法で?
(ちなみに萌え絵は描けん)
念力
呪力
三田ネコ狂の執着心と言うか、粘着力は、
ある種念力・呪力の域
倉庫更新されてたね。
管理人様乙です。いつもありがとうございます。
165 :
雄獣厨:2008/07/17(木) 22:12:44 ID:3LWO4pT+
管理人さん倉庫整理お疲れ様でした。
お手数ですが>147のSSタイトルを「天狗ポリスの禁欲」と改訂お願いいたします。
注意書き見間違えてもうしわけござません。応援していただいた皆様にも感謝しています。
さて、続いてのネタなのですが
【テーマ1】
・ネコ娘&黒鴉&+α
・非エロギャグパロ・連載物
・キャラのイメージ損なわれる可能性あり
【テーマ2】
・天狗ポリス←ザンビア
・触手&呪縛
って言うのをどちらかを考えている所です。
>>165 投下予告とか荒れる元になりやすいからやめたほうがいいと思うよ
実際に投下されるまでの間、他の職人さんが投下しにくくなるし。
ていうか連載って…
>>165 作品投下は楽しみだけど、投下予告はやめといた方がいいよ。
既に作品があがっていて、最後に確認とかならともかく。
投下予告だけはここのスレじゃなくて、エロパロ板全体で大概嫌われるから。
連載なら、テンプレにそって注意入れて、
過去スレの他の書き手さんがどうやって投下していたかを見てくるといいかも。
168 :
雄獣厨:2008/07/17(木) 23:54:41 ID:3LWO4pT+
>>166-167 ご指摘ありがとうございます。
では、>165のこの予告の件は一時なかったことにさせて頂きます。
重ね重ね失礼致しました。
頼むからそのコテだけはやめてくれないか
某お絵かき掲示板の悪夢を思い出す
書きもせずに口開けて待ってるクセに注文だけはいっちょ前のお前らみたいなのが
スレを過疎らせるんだなぁ…
この前までの某スレより遥かにマシだから問題ない。
しかしエロ関係ってどこもドロドロしてるなぁ…角煮の某スレもひどいことになってる。
そりゃ 人間の欲望と直結してる所だから>エロ関係
>人間の欲望と直結してる所だから>エロ関係
三田ネコ狂はまさに欲望に忠実と言うべきか?
174 :
153:2008/07/18(金) 22:09:46 ID:SS2iMkIp
こんばんは
猫娘→黒鴉の小説を書いたので投下します。
自分も自慰ネタですが・・・
【心変わり】猫娘→黒鴉
猫娘の妄想自慰ネタ
「古椿」のちょっと後あたりで鬼猫の関係は本編と変わらず
多少の誤字、脱字は気にしないように
猫娘→黒鴉なので、嫌いな方はスルーお願いします。
(どうしてこんな気持ちになっちゃったんだろう・・・?)
暗い部屋の中、猫娘は布団の上でボーーーーと考え込んでいた。
その日の昼・・・・・
猫娘は新しく買った洋服を鬼太郎にお披露目するため鬼太郎の家へ遊びに行った。
「こんにちは〜〜鬼太郎居るぅ〜〜??」
だが鬼太郎の姿はそこにはなく、ねずみ男がだらしなくゴロ寝してるだけであった。
「なんだ、猫娘か」
「ねずみ男!あんた鬼太郎の家で何やってんのよ!!」
「い、いや!俺は頼まれて留守番してるだけなんだよぉ!!鬼太郎なら人間の女性から依頼があって出かけていったぜ。
まあ、たいした事件じゃないから1人で行ったんだろ」
「へぇぇぇぇぇ〜〜〜〜その人って美人だった?」
「いやああ〜〜目玉飛び出るほどの美人だったぜ。俺も行きたかったけどよお。足手まといだから来るなってよ。失礼しちゃうぜ」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・(怒)
「あ、それから事件が片付いたら、つぼみちゃんの芽も見に行くっていってたな。
あいつよっぽど花が咲くのを楽しみにしてる・・・って、おわあああ!!!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴォォォォ・・・・・・・!!!!
「ふぅ〜〜〜〜〜〜ん・・・・・そうなんだあ〜〜〜〜〜」
猫娘はバックにどす黒いオーラを放ち、目からは炎がメラメラと燃えていた。
そんな猫娘を見て、ねずみ男はやれやれといった感じで口を開いた。
「なあ、猫娘・・こんな事言いたくねえけどよぉ、お前鬼太郎に執着するのを止めてみたらどうなんだ?」
「なっ!!何よそれ!!」
「その服だってよ、あいつに見せたってスルーされるのがオチだぜ。水着の時そうだったじゃねえか」
「うっ・・・」
痛い所を突かれて、何も言えなかった。
「ま、別におめえら付き合ってるわけじゃねえんだし、他の男も見てみたらどうだってことだ。
何か最近のおめえよぉ・・・鬼太郎に嫉妬しすぎて、マイナスオーラぶっ放しているというか・・・
見てて痛々しいんだよなあ。ある意味、化け猫顔より恐ろしい顔になってるぜ」
「おっ・・・大きなお世話だニャーーーーー!!!」
「ギャアアアアアア!!!!」
ねずみ男を引っかいた後、猫娘は鬼太郎の家からさっさと出て行ってしまった。
しかし夜になってもねずみ男の言った事がずっと気になっていた。
(他の男も見てみたらどうだ・・・)
(・・・)
確かに最近の自分はイライラして落ち着きがない。
鬼太郎の女好きも原因の1つではあるが、問題はそれだけではなかった。
ぬらりひょんの護衛で飛騨に行って以来、
猫娘は1人の男妖怪のことが頭から離れられなくなっていた。
女として自分にときめいてくれるあの鴉天狗・・・
(猫娘殿からいただいた大切な宝物ですから・・・)
照れながら笑う黒鴉の表情を思い出し、猫娘の心臓はドクン・・・ドクン・・・と高鳴り始めた。
(黒鴉さん・・・素敵だったなあ・・・)
自分の気持ちがだんだんと黒鴉の方に傾いていること。
今まで鬼太郎一途だったのに、その気持ちが消えかかっていくのが怖かった。
だからこそ鬼太郎にはもっと危機感を抱いてもらいたいのに・・・
もっと女として自分を見てもらいたいのに・・・
そんな不満から追い討ちをかけるように発情期が近づき、余計にストレスが溜まっているのであった。
それなのに鬼太郎は・・・ミステリーツアーの時といい、古椿の時といい
相変わらず美女にデレデレする始末である。しかも自分には冷たい・・・
(猫娘を嫁に?悪い冗談は止めてくださいよ)
(・・・)
(嫌な事思い出しちゃったな・・・)
猫娘の目が潤んできた。
「鬼太郎の馬鹿・・・・」
もう何度こんな目にあっているだろうか?
(何か・・・怒るのも疲れちゃった)
いつもならそこで泣いて終わりにしてしまうのだが、
今年はどうしても思い出すのは黒鴉の事だった。
あの人だったら絶対あんな事言わないだろう
「猫娘を嫁に・・・」なんて言われたらどんな反応をするだろうか
猫娘は想像しただけでクスクスと笑い出してしまうが、
・・・やがてまたドキドキと胸が高鳴っていくのだった。
(黒鴉さん・・・♥)
まともに話したのは飛騨にいたあの時だけなのに、何故こんなにときめくのだろうか?
(・・・・!!)
黒鴉の優しい笑顔を思い出しているうちに、
急に身体中がほてりだし、下の部分がじわじわと濡れてきているのに気づいた。
177 :
153:2008/07/18(金) 22:14:42 ID:SS2iMkIp
今日はここまでにします。
続きは後日で
続き期待!
続きを投下します。
(・・・やっ!!やだ・・・!!!!)
猫娘は自分の股をもぞもぞと動かしてみる。
いつもより早い発情期が突発的に来たようだ。でも・・・
鬼太郎以外の男で発情したのはこれが初めてであった。しかも今回はかなり強い・・・
「あ、ああああ・・・だ・・・駄目・・・こんなの・・・って・・・」
しかし複雑な思いとは逆に身体は正直に反応していった。
黒鴉の事を考えるだけで自分の下半身はぐっしょり濡れ、ヒクヒク疼いていくのがわかる。
(わ、私・・・黒鴉さんでも・・・いい・・の・・?)
猫娘は股をおさえ、苦しそうにハアハアと息を切らした。
(おめえ、鬼太郎に執着するのを止めてみたらどうなんだ?)
ねずみ男の台詞が再び頭をよぎった。
鬼太郎の事を考えててもつらいだけである。それならば・・・
いつの間にか猫娘の想いは鬼太郎から黒鴉に変わっていた。
かまいたちから助けてくれた時、抱きしめられた感触は今でも忘れられない。
彼の腕の中は、暖かくて、頼もしくて、ずっとこのままでいたい。不思議とそんな気持ちにさせられてしまう。
ずっと・・・ずっと・・・押し倒されたままで・・・・・・
(ああ・・・黒鴉・・・さん・・・私、もう・・・)
猫娘は暑苦しくなった服を脱ぎ捨て、そのままエロチックな妄想に入り始めた。
猫娘は目を閉じ、黒鴉の凛とした姿をはっきりと頭に浮かばせる
黒鴉の顔が近付き、嘴が唇につんと触れ、耳に・・・首筋にと甘噛みされていく。
口を離した後、手が髪を撫で・・頬に触れ、唇に・・首筋にとつぅーーーと降りていく・・
猫娘の呼吸はますます荒くなり、たまらず自分の胸を揉み始めた。
「あ、ああ・・・ん・・・♥」
そして胸から、へそ周り、太もも・・・と撫でまわしてみる。
黒鴉に触られてることを想像しながら・・・
(猫娘殿・・・)
黒鴉の口が自分の耳に近づいてくる。
(愛してます・・・猫娘殿・・・)
凛々しい声で囁かれることを想像すると、頬が紅潮し、猫娘の興奮は益々高ぶってきた。
「はぁ・・ぁぁぁ・・・」
足をM字型にして、下から出てきた愛液を指でペロペロ舐めてみる。そして、もう一方の手を太腿からするっと三角地帯へもっていき、
濡れた秘所に指を入れて、ぐじゅぐじゅと動かし始めた。
「あ、にゃあああ・・・!!!あっ!ああ・・・んん・・・・♥」
・・・・・身体が熱い!!そして気持ちいい!!!
もう1本入れ、さらに激しくかき回すと、全身がビクンビクンと震え始める。
「あっ!!ああ!!!黒・・・鴉さん!!!イ、イク・・・はぁぁぁんんん!!!」
猫娘の艶やかな声が静かな部屋に響き渡り、やがて恍惚としたまま意識を失った。
自慰が終わってどのくらい時間が経っただろう。
猫娘はぼーーーーー・・・としたまま布団の上に座り込んでいた。
鬼太郎以外の相手でイッてしまった罪悪感もあるが、今までにない満足感が猫娘の中で湧き上がっていた。
自分は黒鴉に恋をしているのだろうか?鬼太郎に相手にされない寂しさからなのか?
それとも両方・・・?
しかし少なくてもこれだけは嘘じゃないようだ
(私・・・黒鴉さんを欲しがっている・・・あの人に抱かれたいと思っている・・・)
それに気づいた瞬間、猫娘の身体は再び熱くなってきた。
黒鴉さんに会いたい・・・・・・その時には・・・・・
猫娘はタオルを身にまとい、朦朧としながら外の景色を眺めてみた。月が美しく輝いている。
月明かりに照らされながら、猫娘の視線は遠い飛騨の方へと向かっていた。
<終>
181 :
153:2008/07/19(土) 19:18:44 ID:dEKAQzYP
以上です。
しかしものすごい疲れた・・・(汗)
>>153氏、乙です。そして超GJ!
これは絵師様に是非とも自慰後の全裸で放心状態の猫娘画の降臨を願います
乙です、ぜひとも次もまた投下お願いします。
>>182 傍らに脱ぎ捨てた服が散らばっていたら、エロス全開ですね。
だ・・誰か・・・蒼×くみちゃんを・・・・・
今回はびっくりするほど蒼猫回だったと思うが
蒼猫要素はあったけど
今週はどう見ても蒼クミだろう
露骨なぐらいの蒼×久美です。
二宮(恵太)×(羽原)舞ちゃん、光一×真紀ちゃんも書いてくれよ
>>153 乙。よく頑張った!
今度は黒鴉とのを書いてくれ。
実写見てきたら、文車妖妃×猫娘に萌えたwwww
今回のウェンツ鬼太郎は猫娘にやたらツンデレで萌える。
153氏乙
去年の夏ごろに幼児猫+鬼+蒼なネタを書きたいと言ってた者です。
昨日の蒼猫っぽいの観て、放置してたネタをやっと書き上げました。
どっちかというと蒼→ぬこ+鬼っぽい感じで
ぬこと鬼っ子が幼児なのでエロ梨(微エロになってればいいのですが)
投下させていただいてもいいでしょうか。
注意書き
幼子ぬこと蒼 エロ梨
蒼がちょっと変な人になってるかも
幼子なんでぬこも「蒼兄さん」呼びしてます
誤字、脱字 強引な展開はご容赦
嫌いな方はNG スルー願います
蒼+幼ぬこ+鬼で無題
妖怪横丁名物お歯黒べったりの大風呂屋敷
大きな浴槽にゆったりと身体を預けて蒼坊主は思わずうなり声をあげる。
「あー、良い湯だねえ。やっぱり横丁の湯は違うな」
ゆったりと寛ぐ蒼坊主の後ろで、はしゃぎながら遊んでいるのは弟分の鬼太郎と妹分の猫娘だ。
日頃年寄り妖怪に囲まれている二人にとって、蒼坊主は格好の遊び相手のようで
たまに立ち寄ればいつも纏わりついて離れない。旅の汗を流すつもりの蒼坊主に引っ付いて
こうして湯屋にもやってきたのだった。
まだ幼子でも一応女の子の猫娘を男湯に連れて入るのはどうかとは思ったが、
悩む蒼坊主を他所に、幼い二人はポイポイと服を脱ぎ捨てると、歓声を上げて湯船に飛び込んでいった。
「…」
まだ、オトコだのオンナだの、そんな違いを意識する年ではないのだろう。
二人の無垢な姿に、ちょっとばかり世間を知ってしまった蒼坊主は、なんだか自分がすごく穢れた大人に
なってしまったような気がしたものだ。
鬼太郎も猫娘も横丁暮らしで湯屋が初めてでもないだろうに、
大きい湯船や広い洗い場にすっかりはしゃいで湯を掛け合ったり、パタパタと走り回って
追いかけっこしたりしている。
うるさ方の年寄り妖怪でも居ればお目玉の一つも喰らうところだが、幸い他に客はいない。
とはいえ、そろそろ止めさせた方がいいだろう
「おーい、お前達。走り回ってると危ないぜ」
言う先から猫娘が足を滑らせてすてんと転んだ。
「猫娘、怪我しなかったかい?」
鬼太郎が慌てて助け起こそうとしたが、あいにく猫娘のほうが頭一つ大きい。
よいしょっとひっぱろうとする鬼太郎の頭越しに、蒼坊主の手が伸びて猫娘を引き起こした。
「そら見ろ、言わんこっちゃない。…大丈夫かい? 猫ちゃん」
「ありがと、鬼太郎、蒼兄さん。あたしはだいじょうぶ…」
しりもちをついた猫娘を助け起こしてやりながら、青坊主はその様子がおかしいことに気づいた。
その視線を辿っていくと…。
慌てて湯から上がったので、どうやら腰に手ぬぐいを巻くのを忘れていたらしい。
起き上がった猫娘の目の前には、蒼坊主自慢の逸物がぶら下がっていた。
見慣れない物体を目にして、猫娘はじっとみつめながら首をかしげている。
「…」
なんだろう、コレ。猫娘は目の前にあるものをまじまじと見つめていた。
どっかで似たようなモノを見たことがあるような、無いような。
「なんだよ、猫ちゃん」
別に見られて困る程お粗末なモノを持っているつもりは無いが、そんなに真剣な顔で見つめられては
何だか面映い。手ぬぐいを取って猫娘の視界から一刻も早く隠してしまおうと焦る。
そんな蒼坊主の気持ちを知ってか知らずか、猫娘は恐ろしく真面目な面持ちでソレを凝視していた。
蒼坊主の局部、鬼太郎の股間と目を移して、最後に自分の足の間をじーっと見つめている。
つられて桃色の幼線に目をやってしまってから、蒼坊主は目を慌てて目を逸らした。
それでも猫娘は真剣な表情で自分達の足の間をかわるがわる見つめたままだ。
ついてる…、ついてる…、ついてない…。
鬼太郎と自分の身体が違う事は以前から知ってはいたが、大好きな蒼兄さんまでが鬼太郎と同じで
自分とは違うとなると話は別だ。
「どうして鬼太郎達にはソレがついててあたしにはついてないの?」
「え?」
「蒼兄さんと鬼太郎にはあるのに、あたしにはない…」
「だって猫娘は女の子じゃないか」
鬼太郎は自分より頭一つ分大きい上に日頃何かと姉さんぶる猫娘に、ちょっとだけコンプレックスを感じていた。
そんな猫娘より優位に立てるとあって、鼻息も荒い。
「これは男のシルシなんだからね、女の子にはついてないんだよ。そうだよね、蒼兄さん。」
「何ですってぇ…」
「女の子だから」お転婆な猫娘には何より我慢の出来ない言葉だ。
猫娘も負けてなるものかと、化け猫化せんばかりの勢いで言い返した。
「そんなのずるい、あたしも欲しい」
「ダメだよ、猫娘は女の子なんだから」
「にゃん! じゃああたしにも頂戴よ!」
「ダメなものはダメ」
「にゃ…」
『!!』
言い争っていても埒が明かない。ここは実力行使に出るしかない。
青坊主が止める間も無く猫娘は鬼太郎の幼根に手を伸ばすと、ぎゅうっと握って力任せに引っ張っていた。
「イタタ!! 痛いよ、猫娘!! 止めてよー」
「こ、こら、猫ちゃん、やめ、やめろって」
「頂戴っていってるでしょー!!」
急所を握られた上に、思いっきり引っ張られてはたまらない。
蒼坊主がようよう宥めて二人を引き離した時には、鬼太郎は半泣きになっていた。
「ひどいよ、猫娘のバカー。」
「ごめん。…だって、引っ張ったら取れるかと思ったんだもん…」
「取れるわけないだろ、猫娘の乱暴者」
「だから…ごめんって言ってるじゃない」
「知らないよ! 猫娘とはもう一緒に遊ばない!!」
ぷんぷんとすっかりおかんむりな鬼太郎の様子に、猫娘もしゅんとなる。
鬼太郎と遊べなくなったら、横丁に猫娘と遊んでくれそうな妖怪は他にいない。
二人を分けて洗い場に腰を下ろした蒼坊主は、そのしょ気ようが可哀想になって、
戯れに人間界で聞いたきわどい冗談を口にしてみた。
「こいつはそう簡単にやれるもんじゃねえけどな。なあ、猫ちゃん。
猫ちゃんがこの先ずっといい子にしてたら、そしたら大人になった時に、
一つぐらいはもらえるかも知れねえよ」
本当はこの後「もしも悪い子だったなら、沢山貰うことになる」と続くのだが、
さすがにそこまでは聞かせられない。
それでも蒼坊主の言葉を聞いた猫娘はぱっと顔を輝かせた。
「ホント?蒼兄さん、ホントにあたしもソレ貰えるの?」
「うーん、そうだな。喧嘩しないで仲良しにしてたら、いつか鬼太郎が…」
「僕のはあげないよ」
慌てて鬼太郎が横から口を挟む。さっき引っ張られたのがよほど堪えたらしい。
「何よ、鬼太郎のケチ」
ぷぅっと頬を膨らませる猫娘。
「べーっ」「イーッだ」
お互いに意地を張り合う二人は蒼坊主の目から見ればまだまだ可愛い幼子で、さしずめママゴトの
夫婦喧嘩とでも言った所だ。
鬼太郎に向かって思いっきりあかんべえをして見せてから、猫娘は蒼坊主の方に向き直った。
「いいわよ、そんなら蒼兄さんから貰うから」
「い゛ッ??」
「ねぇ、いいでしょ? 鬼太郎がどうしてもくれないって言うなら、蒼兄さんのをあたしに頂戴」
言いながら膝の上によじ登ってくる柔らかな身体を抱きとめ、蒼坊主は下手なことを言ってしまったと
頭をかいた。
青坊主の困惑などお構いなしに、猫娘は蒼坊主の胸にその身をもたせかけ、身を摺り寄せて甘えてくる。
「蒼兄さんのをあたしに頂戴」
同じ状況で妙齢の女性に言われたなら、思わず辛抱堪らん状態になりそうな台詞ではある。
自分がどれほどアブナイ台詞を口にしているのか、きっとこの少女には全くわかっていないのだろうが、
言葉の意味さえわかっていない、無邪気な幼子に期待満々の顔でおねだりされては、さしもの蒼坊主も苦笑するしかない。
「うーん…そうさなあ。もしも、猫ちゃんが大人になるまでずーっといい子にして俺を待っててくれるんなら、
考えてやらなくも無いなぁ」
「じゃ、あたしずーっといい子にしてる。蒼兄さんを待ってる!」
約束ね、と猫娘は満面に笑みを浮かべて小指を差し出してくる。
ちょっと力を入れれば折れてしまいそうな、小さな小さな指に自分の指を絡めて指きりげんまんの約束を結んだ。
膝の上には幼子のやわやわとした重みがかかる。大人の女のそれとは違うぷりぷりとした肌触りは
ついいけない気分になってしまいそうだ。
未だ固く閉ざされ、開花の気配すらない女蕾が腿の上を滑る感触が無意識のうちに牡の本能を刺激し始める。
「こいつは…まずいな」
頭を振って妄念を散らそうとする蒼坊主を、猫娘は不思議そうな顔で見上げて、散った妄念が
また湧き上がってきそうな事を言ってきた。
「ねえ、蒼兄さん、洗って〜」
「ずるいや、猫娘。蒼兄さん僕も!」
「あたしが先!」
また喧嘩を始めそうな二人をまあまあと分けながら、蒼坊主は手ぬぐいを取りあげた。
膝の上の猫娘を洗ってやる間に、指先がまだ膨らみも無い胸の飾りをかすめると、
くすぐったいのか、猫娘はしきりに身をよじってケラケラと愛らしい笑い声を上げている。
もしもこの子が本当に大人になった時、その時にもまだ自分を慕って待っていてくれるのなら、
今した約束を叶えてやってもいいかもしれない。
その時は、この幼い花はどんな姿を見せてくれるのだろう。
それとも「ママゴトの夫婦」から、ママゴトが取れる方が早いだろうか。
「さてと、横丁に寄る楽しみが一つ増えたって事かねえ」
なあ猫ちゃん、とニヤつく蒼坊主を幼い二人は不思議そうに見ていた。
数十年後
蒼坊主は横丁の入り口に立っていた。駆け寄ってきた猫娘を見て目を細める。
スラリと伸びた手足にまろやかに膨らんだ胸元。成熟したと言うにはまだまだ物足りないが、
すでに猫妖怪特有の艶を宿している。
「いい子にしてたかい? 猫ちゃん」
ぽんぽんと頭を叩く蒼坊主に、猫娘は口を尖らせて抗議する。
「もう、すぐ子ども扱いするんだから あたしはもう大人よ」
大人になったと言うのなら、あの約束を果たしてもらおうか。
そう言ったらこの娘はどんな顔をするだろう。おそらく昔の約束事などとうに忘れているだろうけれども。
自分の差し出すものをこの娘は受け入れてくれるだろうか?
とりあえず、一歩踏み出してみてもまあ罰は当たらないかもしれない。
蒼坊主は隣を歩く猫娘の手を取った。
「じゃあ、そろそろ“兄さん”は止めてもらえねえかな」
「え?」
「大人になったんだろ? 猫ちゃん」
にっと笑いかければ猫娘はしばらく考えた後で、蒼坊主を見上げて答えた。
「じゃあ、蒼さんでどう?」
「蒼さんか、うん、悪くねえな」
「蒼さん、ふふ 鬼太郎が聞いたらきっと悔しがるわ」
あとはトンビに油揚げ、いやママゴトの亭主に掻っ攫われないうちに、
なんとか次の一手を考えなくては。
並んで歩く赤いリボンを眺めながら、蒼坊主はゲタの音が近づいて来ないことを祈っていた。
【終】
196 :
191:2008/07/21(月) 19:54:19 ID:lOXRkfpZ
以上です。
本来は鬼猫好きなんで中途半端になってますが
昨日の鬼太郎を観て萌えた勢いで
埋もれてたネタを発掘しました。
では名無しに戻りますです。
197 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 20:19:02 ID:UHaLY+Fx
GJです!
198 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 21:54:46 ID:VRoP3MIT
GJ!
やっぱり蒼ネコも良いなぁ
GJ! しかしそれでネコ娘をお手つきにしたら、
いつから考えておった不埒者! と砂かけのオババあたりに
フルボッコにされそうだな、蒼兄さんw
GJ!
いいもん読ませて貰いました!
hoshu
ちっちゃな鬼太郎と猫たんカワエエ…。(*´Д`)ハァーン
ほのぼのとした微笑ましいお話ですなぁ。乙ですた。
ぬこが見られないと日曜って気がしないんだ。
来週は出番多いといいな
最近、ここを知って以前のログ作品も読ませてもらいました。
素晴らしい神ばかりですね。
で、鬼太郎のDVDを見ていると
このエピソードのあたりで、あのエロシーンがあったのかと顔がニヤけてきます。
ホシュ
ほす
映画スレがなにげに夜叉猫談議になってて萌えたw
今回の映画は地味にキタネコ、ネズネコ、夜叉ネコで、子泣き砂かけがラブラブだった
209 :
水木:2008/08/03(日) 00:54:51 ID:R6zujin0
映画みたけど、夜叉ぬこのあの解釈なんて、みじんも思わなかったからびっくり。
誰かザンビア×黒鴉お願いしますw
黒鴉はぬこに夢見過ぎなので
偶然(鬼畜が仕組んだも可)鬼畜と激しく絡み合うぬこを目撃して、
ショックと腹いせでザンビアをとか如何だろうか?
212 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 05:04:47 ID:2ITxa4Wm
hoshu
213 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 13:57:05 ID:kQtcv8r8
今日もいい猫回だった
寝ているところを虫たちに襲われてエッチされるねこ娘のSSと絵キボン
(三田・西村・今野のどれも文字通り絵になりそうな構図ね)
リボン無しのぬこが可愛かった〜
今回も一反×ぬこ風味だったな
パンツ先生、GJ!!!!
神職人さんたちはコミケに行ってしまわれたのかなあ
保守
219 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 19:01:48 ID:b+E6QSoc
hosyu
hosyu
221 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 04:03:10 ID:lPHg7Pnc
夏コミでネコ本はどれぐらいあったんだろうか
角煮の方では「多過ぎて買ってない」と言う奴がいたぞ。
>多過ぎて買ってない
行けなかった自分からすれば なんと贅沢な…
ぬこの本欲しかったよう
ねこ本は沢山ありそうだけどアマビエ本は無いんだろうなぁ…
久々に過去SS読んだら、
「虎猫鬼太郎」という411氏の作品に感動(興奮)しました。
これ、どなたか漫画化してくれないかなぁ?
226 :
hh:2008/08/26(火) 02:23:40 ID:gZhr6d1e
こんばんにゃ〜
>アマビエ本
カワウソ×アマビエならジャンル的にはケモノ系になるんだろうか
hosyu
夏コミも終わった事だし そろそろ職人様が戻ってきてくださらないものか
個人的には実写二作目ノベライズのラストが気になるのだが
何か無いかと魔女で
何か無いかと魔女とかでググッてたら知ったんだけど
魔女になる儀式って悪魔と性交だから魔女は皆非処女なんだよな…
魔女見習いはどうだと思う?
シラネーヨ
ドウデモイイ
来週は黒猫回か
手取り足取り天狗拳とやらを教えてもらうといいよ
猫娘は黒鴉をスルーなので黒猫展開はないな
ザンビアは問題に答えて魔宝石を貯めて(ry
237 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/03(水) 03:25:51 ID:ySzmhpzo
保守
>これ、どなたか漫画化してくれないかなぁ?
漫画なんて贅沢すぎる。
イメェジ画で充分!!
240 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 21:37:23 ID:Pm4ibmS8
3ぬこはなんかHっぽいんだよ なんか知らんけど
>>242 56話「タヌキ軍団日本征服!!(前編)」!
ネズミとネコの仲以上に、
ネコのセクハラシーンが多いことが気にかかったりする。
うむ。三部は中の人が存分にネコ娘にセクハラしとったイメェジ
248 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 05:54:55 ID:PgqUgAVg
スタッフがセクハラっぽい演出とかしてたってことじゃね?
やたらパンちらとか多かったし 何があっても絶対に見せない5ネコとは違って
バブリーな時代だったからな
249 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 11:29:05 ID:tPKDX5B4
オナニー!オナニー!オナニー!が口癖wの創価学会員の30代の逝き遅れキモデブ婆さんは
欲求不満の●性犯罪常習犯●なのでオナニー!とかエロ!とか性的な事が異常に好きwww
脳内妄想で犯罪者を作り出して偉そうに説教したがってるのは基地外すぎるw
現実世界で覗きとか盗聴とかやるなよwwwww
熊本隆談www
>>248 気のせいかもしれんが、
大人の色香って視点では、5ネコより3ネコの方が、
熟れている感じがしない?
>>250 5ネコは雰囲気が女子高校生とかその辺な感じがするなあ
3ネコは学生っぽい気はしないけど、5ネコとそんなに変わらない
個人的主観で、一番大人の色気が溢れてるのは2猫だな
縁切り虫の回とか、ほんとに女って感じがする
>>251 そして4ネコは一番幼いけど、
どことなく色気があるって評判を聞くけど、どう?
253 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 22:16:55 ID:PgqUgAVg
4ねこはそこはかとなく漂う色気
3ぬこはそのものずばりなエロだと思うw
5ネコと3ネコは立場的に似てるからいろいろと仲よさそうな感じ
二人で出かけて 妖怪に襲われていろいろされるシチュを妄想した
>>252 またまた個人的主観でいいなら
4ネコの色気は動物っぽい
見かけと行動が少女っぽくて幼い雰囲気なんだけど
猫独特な感じが一番出てるような気がする
それがどことない色気って感じになるんじゃないか?
マニアックな話になるが、南方妖怪の回で氷風呂入ってるときの
髪の濡れたネコ娘に色気を感じた。ぜひ確認してみてくれ
257 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 12:24:27 ID:MLNU9XuO
>>256 リボンとか髪の毛の色からすると3期じゃね?
4ねこはどっちかつと白いお帽子かぶった濃紺のセーラー服って感じがする
5ネコはブレザーだな
>>257 >濃紺のセーラー服
バスガイド服なら、最終回近くで3ネコも着ていたな
四部は妖怪らしさたっぷりの色香に(*´Д`)/ヽァ/ヽァ
どのねこ娘も(*´Д`)/ヽァ/ヽァ
んでも自分は三部のいじらしさに堪らず(*´Д`)(*´Д`*)(´Д`*)/ヽァ/ヽァ/ヽァ/ヽァ
ご無沙汰してましたが季節外れ気味の投下!
蝉の鳴き声がこだまする中、山道をよろめきながら進む娘が一人。
その細い腕には無理のある大きな西瓜を抱えて、ガニ股になりながらも
一路ゲゲゲハウスを目指していた。
「よっ・・・と、えっと・・・」
漸く高梯子を登りきった頃には、なかば投げ出すようにして西瓜を床に転がり下ろした。
「鬼太郎〜。いる〜?」
室内を見渡せば思った通り、この暑さにやられて木の葉布団に寝転んでいた。
こんなことだと思ったわ・・・とため息ひとつ漏らして、ごろごろと西瓜を転がしていく。
「もう〜昼間っからだらしがない。ねえ?冷た〜く西瓜を冷やしてきたから
起きなさいよ〜」
気だるそうに振り返った鬼太郎は、浅く息をつきながら返事もない。
「鬼太郎・・・?」
その額に手を伸ばせばぐっしょりと汗ばんでおり、心なしかその身が火照っている。
荒い息遣いに心配して呼びかけると、鬼太郎は無意識にその手を掴んだ。
「どう・・・したの?具合が悪いんじゃぁ・・・」
言い終わる前にその手を強く引かれ、バランスを崩したまま抱き倒された。
「ン──」
熱い唇が重なる。口づけはより熱く感じられた。
口を塞がれ、耳もとには森中に響き渡る蝉達の声だけしか聞こえない。
シャワシャワといつまでの鳴き止まない蝉しぐれの中、貪り尽くすような鬼太郎の
口づけが息苦しくて、ネコ娘は鬼太郎の背中に手を回してぐっと爪を立てたが、
まるで妖気さえ吸い尽くされそうな激しさに力を失い、その手もすぐ力を失う。
ただただ蝉の音が頭の中を反響する。
しばらくして鬼太郎は身を起こした。
「・・・君は──何ともないのかい?」
浅く息をついて呼吸を取り戻しながら、うつろな意識で鬼太郎を見上げる。
遅れて 「え?」と尋ね返すと、鬼太郎はすでに服を脱ぎ始めていた。
「・・・な・・・に?」
引け腰に退くもののいつもの俊敏さはなく、すぐにその足を捕らえられて
裾を捲り上げるようにして鬼太郎の手が股座に忍び込んだ。
「やぁ・・・!」
慌てて身を起こしスカートの上から鬼太郎の手を押さえつけると
無防備な背中が不意に締めつけを失う。ファスナーを下ろされたのだ。
「あ・・・だめぇっ、な・・・何・・・??」
圧し掛かるその肩をいくら押しのけようと敵わず、ネコ娘の身を擦り上がるようにして
抱き倒した鬼太郎は、ネコ娘の胸元のブラウスのぼたんをひとつひとつはずしていく。
汗ばんだ素肌に風が抜ける。
ただそれだけで、娘の羞恥心が掻き立てられるには充分だった。
露になった胸肌に鬼太郎の唇が寄せられて、ただでさえ暑いというのに、
その身が火照るのを感じ取る。
「ちょ・・・ちょっと、鬼太郎・・・っ」
いくら恋しい鬼太郎とはいっても、こんな風に襲い掛かられるのは不合理だ。
日の当たらぬ白い胸肌に鬼太郎が夢中になって吸い付く間のすきを見て
ネコ娘はぐいっと鬼太郎の肩を押し上げた。
「もう!何なのよ〜突然っ」
「・・・」
見つめあった眼は尋常ではない。
「鬼太郎・・・?」
まるで操られたような眼に恐れをなしてネコ娘の表情が硬直すると、
鬼太郎も一瞬我に返って、自制心で頭を振った。
「・・・ごめん」
「・・・え?あ・・・うん・・・」
謝るぐらいならこんなことしなきゃいいのに・・・。
それより早く退いてくれないのかしら・・・。
そうは思いつつも、突き離すこともできやしない。女心も複雑だ。
「どう・・・したの?」
額を押さえたまま頷いた鬼太郎はぽつりぽつりと語りだした。
「君は・・・平気なんだね」
「え?何が・・・」
やはりどこか具合が悪いのだろうか。心配になってきて鬼太郎の頬をなでる。
「大丈夫?」
「・・・ああ。そうか・・・誰もがおかしくなるわけじゃないんだね」
頬を撫でるネコ娘の手にそっと手を重ねる。
己の欲情を押しとどめるように、鬼太郎は深く息をついた。
「おかしく・・・って?何のこと」
「君だって聞こえるだろう?」
きょとんと瞬きして耳を澄ます。
集中した時の鬼太郎ほどではないが、自分だって猫妖怪の端くれ。
聴覚には自信がある。
けれど耳を澄ましたところで、そんなおかしくなるような音色は聞こえない。
そこにあるのは、ただの・・・
「蝉だよ」
「うん?」
それならさっきからずっと、いやこの夏中ずっと逃げ場もないほど耳にしてきた。
「蝉がどうして鳴くのか・・・知っているかい?」
「どうして・・・って・・・」
あまり考えたことはないものの、知らないわけでもない。
長く土中で成長してきた蝉達は、地上に出てきた最後の数十日の間を、
ただ繁殖のためだけに生きていく。
そしてその鳴き声は・・・
「呼び続けてるんだよ。・・・求め続けているんだ」
蝉の声は鳴き止まない。
ネコ娘がはっと目を戻すと、鬼太郎はまたその胸元に食らいついてきた。
「やっ・・・だ、だからってどうして・・・鬼太郎・・・がっ」
「・・・僕は蝉達の波長と合うらしいね・・・」
虫語も堪能だとは知っていたが、蝉とは波長も合うというのだろうか。
それとも鬼太郎の耳には蝉の声はただの音ではなく、
その意を象る言葉として聞こえてくるのだろうか。
どんな言葉が聞こえてくるのだろう?
───ある祭りの夜。近道しようと喧騒を離れた裏道を通った時。
妙に艶めいた吐息が聞こえてきたことがあった。
ふと見れば、木陰には浴衣を肌けた娘と抱き合う青年の二人。
『どうしたの?』
振り返った鬼太郎が尋ねると、ネコ娘は慌てて首を横に振った。
『ううん!何でもないよ・・・っ』
見てはならないような気がして、鬼太郎の手を引くようして
慌ててその場を去って行った───
鬼太郎にはこの鳴り響く蝉の声も、あの疚しい気分にさせる情事の吐息のように
聞こえているのだろうか。
ぼんやり考えている間にも鬼太郎の手は止まらない。
いつの間にかまた自制心が弾け飛んでいたことに、ネコ娘は気付かなかった。
「・・・んっ」
引き開かれた胸元、赤いつぼみをちゅるりと吸い込まれる。
圧し掛かるその身よりもずっと熱い舌が這い擦り回った。
「あぁんっ」
思わず漏れた嬌声に、鬼太郎の耳がぴくりと反応する。
激しく求める蝉の声よりもずっと、興奮させる甘い声だった。
むしゃぶりついたつぼみは固く尖り始めて、いたずらに脇を撫ぜるだけで
その身が跳ねるほど敏感になってきている。
「ねえ・・・いい?」
「・・・っ」
気持ちいいのかと聞かれれば、答えるまでもなくその身の火照りが証明している。
先に進めていいのかと聞かれれば・・・それもまた抵抗しないその身が証明だ。
ネコ娘が答えられず押し黙っていると、鬼太郎の手が腿を擦り上がっていった。
「・・・あっ・・・」
しっとりと湿りを帯びた秘所を指先で分け入っていくと、ぬるりと粘着質な溶液が。
確かめるように弄りまわしている内にその指先は花芯を弾いたのか、
びくりびくりと震えるたびに、今度はその張りのある桃尻が鬼太郎の猛りを擦り上げる。
蝉しぐれはいつまでも鳴り止まない──。
ふと鬼太郎の身が離れ、敏感に跳ねていたネコ娘の肢体から力が抜け落ちる。
脱力したように床に背を預けると、上下する自分の胸越しに、
鬼太郎がゆらりと蠢くのが見てとれた。
ネコ娘の足が抱え上げられ、ぐいっとその腰を浮かされる。
「だ・・・めぇ・・・、アッ──」
隆々と起ち上がった高まりが秘唇に押し当たる。躊躇なく、鬼太郎の腰が突き進んだ。
背筋を走るような挿入感に鬼太郎が思わず漏らした呻きも、蝉の声に掻き消える。
休む間もなく繰り返される前後の腰つきに合わせて、吸い付くような水音が響き。
その淫猥な音は、鬼太郎にとっての蝉の声と同じく。ネコ娘の意識を朦朧とさせる。
「あっ、あああっ・・・あんっ・・・んふ、あぁああんっ」
縋るものを求めて目の前の鬼太郎を掻き抱けば、鬼太郎の上体が引き倒されて、
ネコ娘を床に押さえつけるように抱き重なったままで、腰だけが上下する。
「うっ・・・くっ・・・あっっ、にゃあぁぁぁあん!」
蝉の声はもう聞こえない。
目の前のネコ娘の嬌声だけが頭の中を反響する。
肩に担いだネコ娘の足を更に引き広げて密着度を上げれば、
苦しげな嬌声と共に、己の強張りを誘い込むように収縮が始まる。
「・・・っ」
今にも持っていかれそうな瞬間、慌ててずるりと抜き出すと、
忘れていた呼吸を取り戻して深く息を吐いた。
「あっ・・・」
秘壁を抜き出された感触は、鬼太郎のそれがなくなっても消えない。
むしろ敏感な肉襞の収縮が自分でも分かるくらいだった。
大股開きでいることを恥じて、おずおずと足を閉じても、ひくつきは止まらない。
「・・・ねえ?」
鬼太郎が言葉少なに問いかける。それだけで充分に伝わっていた。
ちゃんと、ネコ娘の方からおねだりしなければ許さないのだと、分かっている。
──冗談じゃないわよ!バッカじゃないの?
いつもなら反射的に出るような言葉も、思い出すこともできない。
「ん・・・ぅ・・・」
鬼太郎の腕の下、ネコ娘は抗うこともできず、ゆるりとうつ伏せに反転する。
その腰を突き出すようにして四つん這いになる獣の格好は、
雌主体の性交をするはずの猫にとっては服従にも等しい。
屈辱に耐えるかのように、自然と歯を食いしばる。
「・・・」
双丘の谷には秘めたる蕾が覗き、充分な火照りを帯びて濡れ光っている。
掴み開くようにして隠微な紅色を眺めていると、
普段ならば空気にに晒されることもない箇所にまで風が当たり、
羞恥に耐え切れずネコ娘は首を振るった。
「お・・・願い・・・っ、きたろ・・・。もぉ・・・」
言い終わる前に鬼太郎の身がネコ娘の背に覆い被さる。
背後から襲い掛かるようにして、再び亀頭が秘唇を探り当てた。
「アッ・・・!あぁああんっ!」
矮小な膣道を突き上がる熱い猛りに、ネコ娘の腰が更に突き上がる。
再び激しい水音がぶつかり合うようにして響き始めた。
弧を描くように反り返った背筋を唇でなぞり上がりながら、ネコ娘の首筋に辿りつく。
肩を上げて、硬直したように床に爪を立てるネコ娘が、
突き出されるままに逃げ出さないように、その首筋に歯を立てる。
「ニャッ!?」
己の中にある猫の血がざわつく。
逃げ出さないよう急所の首を食いつかれれば、もう抗う術はない。
激しい突き上げに浮き上がる身を押しとどめるように上身を下げたのか、
力を失くして上体を支えることもできないのか──。
後尻だけを高く突き上げたままネコ娘は床に伏した。
「あっ、あっ・・・あぁんっ・・・やっ、もぅ・・・にゃっにゃあああん!」
「・・・っっ」
ネコ娘の首筋に噛み付いたままの鬼太郎の口元から苦しげな呻きが漏れる。
その吐息が段々と荒くなり、切羽詰まって押し殺された瞬間、
深く突き下ろされた雄芯から、熱い昂ぶりが膣奥へと吐き出された。
いつの間に降り出したのだろうか。
夏の嵐が雷雨を呼び、蝉の声も息を潜めていた。
「・・・少しは涼しくなるかな」
森を轟く雷鳴にも臆することはなく、天からの水撒きだとでも思っているように、
簾越しのどしゃ降りに目を細める。
・・・けれどネコ娘はうつ伏せに床についたまま、返事もない。
ひょいと首を傾げて顔を覗き込むと、悔しそうに唇を噤んでいる。
怒っているのだろうか。それとも本当に苦しくて動けないのだろうか。
この雨なら目玉親父の帰りも遅れるだろうと、故意犯に、
一度や二度では終わらせなかったことを。
蝉の声など聞こえなくとも続けていた行為を、怒っているのかもしれない。
「・・・」
さすがの鬼太郎もバツが悪く、ぽりぽりと頬をかく。
悪かったと言うのは容易いが 「じゃぁもうしないわね?」と聞かれて頷けるほど、
鬼太郎は不実な男でもない。
「・・・あ・・・あー・・・、あの、さぁ」
やはり、悪いとも思っていないのに謝るというのは性に合わないのだ。
気まずく両手の指先を重ね合わせていると、嵐もものともしない盛大な溜め息をつかれた。
「・・・せっかく冷やしてきたのにぃ・・・」
「うん?」
睨むようにずっと見つめていた視線は、床に転がされたままの西瓜に注がれていた。
「あ、ああそっか。切って食べようか?」
「でもー・・・もうぬるくなっちゃったよー」
不平がましくネコ娘の唇が尖る。
その唇がどれほど甘く、柔らかいのかを知る鬼太郎にとっては、
西瓜よりもずっと喉が鳴る。
「少しぐらいぬるい方が甘みを感じるというよ?」
そそくさと西瓜を抱え上げて包丁を入れると、ネコ娘は身を起こして転がらないよう
手を添えた。
「食べようか?」
「うん」
ほどよく冷えた西瓜は喉を潤し、熱く火照っていた身に染み入るように甘い。
簾を上げて種を吹き出しているうちに、種飛ばしの競争になっていた。
どうやら機嫌は直ったらしい。
夏の嵐も雷鳴りが連れていくように遠退いていくだろう。
この日一番の種飛ばしを見せると、ネコ娘がまた笑い出す。
「うふふ、鬼太郎には敵わないよ」
満足げに鼻を鳴らせば、ますますネコ娘は笑い出す。
割らす過ぎて、齧り付いた西瓜から溢れた果汁が口元を伝い、慌てて口を拭う。
甘い西瓜の果汁。甘いネコ娘の唇。
鬼太郎が自然と唇を寄せると、不意打ちにネコ娘の顔が真っ赤に熱を帯びて・・・
つられて鬼太郎のある部分がまた、熱を帯びる。
押さえ込むように床に抱き倒して、足先で簾を下ろすと、
雨足の止まったゲゲゲの森にまた、蝉の声が響き始めた。
<了>
神がいらっしゃってたーー!!
GJです。3ぬこ最高
GJ!!
GJ!!
411氏久々の3ぬこ最高ッス
絵版にも「通りすがり」様降臨されないかな?
>>241 三部ネコのこういう描写のSSって過去にあったよね?
(相手がねずみ男ってわけじゃないけど)
GJ!!! 常に意地っ張りで下手に出られない鬼太郎といい
反抗しようにも愛しさと性欲とでながされてしまうネコ娘といい
いつも萌えポイント高くて最高ッス(;゚∀゚)=3ムッハー!!!
次の投下も裸体でお待ちしとります!!
そして前スレから投下予定の職人さん、神々の投下もお待ちしてます!(*´Д`*)
神!!
お待ちしてました。
こうしてみると3ぬこはやっぱどMだと思った
GJ!!!
なんつーか、SS全体に漂う情緒がたまらぬ
今日2期の猫叉の恋を見たら、
鬼太郎が猫娘を「おまえ」って言っていた。
もうすっかり夫婦って雰囲気だった。
そして前に作品倉庫で読ませてもらったあの話の後日談SSを思い出してにんまりしてしまった。
あと、小串さんの声も色っぽかったな。
鬼太郎→ぬこの呼び方だと
2期だけ「猫ちゃん」
3〜5期は「君」ってイメージあるな
>>277 ここだと子供っぽさが強調される野沢鬼太郎だけども、
時々、戸田以上に荒っぽい言い回しをするのがワイルド&セクシーなのがいい。
小串猫の仕草がたおやかで色っぽいから、互いのそういう点が引き立って本当にたまらん(*´Д`*)
また2期のSSを書いてくれる神が現れるのを待っています。
281 :
153:2008/09/23(火) 17:08:22 ID:k3/WWg6i
空気の読めない俺が通りますよ。
前に猫→黒の自慰ネタ書いたものですが、続きを投下させていただきます。
黒鴉×猫娘【月夜の誘惑】
※エロ注意
黒×猫というか猫→黒、黒→猫な感じ
【心変わり】の続きで、妖怪大裁判が終わった後。季節は春。
多少強引な展開あり。
黒×猫が嫌いな方はNGかスルーお願いします。
「さあ、皆!!今日はジャンジャンやってくれ!!」
妖怪大裁判が無事終わり、大天狗の御計らいで鬼太郎たちは飛騨に一晩泊らせてもらうことになった。
そして今、盛大に宴会を楽しんでいる所である。
しかし当の鬼太郎は石積みの刑で疲れたからと言ってさっさと自室に戻ってしまった。話したいことは沢山あったのだが・・・
(まあ仕方ないわね・・・)
仲間たちがワイワイ騒いでる中、猫娘はすっと立ち上がって表に出ようとしていた。
「猫娘、どこへいくんじゃ?」おばばが心配で声をかけてきた。
「ん・・宴会も飽きちゃったし、先にお風呂入っちゃうね」
(ふぅ〜いいお湯だった〜)
猫娘は寝巻用の浴衣を着て、気分転換に散歩をしていた。
大裁判ではどうなる事かと思ったけど、とにかく鬼太郎が無罪に終わって良かった。
悔しいがネズミ男には感謝しないと。まさかあいつがあんな風に弁護してくれるとは。
(雨が降らなきゃいいけどね)
そして影で頑張ってくれた黒鴉にも・・・
猫娘はぴたりと足を止めた。
黒鴉は今日もパトロールに出かけているらしい。彼にも御礼を言いたいのだが、こう忙しいと会っている暇がない。
鬼太郎はああだし、黒鴉とも会えないのでは宴会場にいても楽しくない。
(もう寝ちゃおうかな)
部屋に戻ろうかと思った時、だんだんと雲が晴れだし、月がぱあっと輝きだした。
(あ・・)
猫娘は空を見上げ、月の美しさに見とれていた。
(綺麗・・・)
そういえば・・・自慰をしていた時もこんな月だったっけ
美しい月に見守られながら、自分は黒鴉の名を何度も何度も叫び続けて・・・
(黒鴉さん・・・)
猫娘は不覚にもあの行為を思い出してしまった。
(やだ・・・)
春真っ盛りのこの夜・・・
また、始まったようだ・・・お風呂とは違うほてりが体から湧き上がってくる。
(ど、どうしよう・・・だ、駄目・・・こんな所で・・・)
しかし一度始まってしまったコレは自分の意志だけでは止められない・・・
心臓はドキドキと高鳴り、下の部分がだんだんと疼き始めた。
猫娘は人目につかないよう奥の森へ入って行き、とりあえずしゃがんで落ち着こうとしていた。
その時ーーー!!!
「!!!!」後ろから黒い影が近付いてくるのに気づいた。
「だ!誰!!!」
猫娘は警戒するかのようにバッと振り向いた。
「猫娘殿?」
影の正体は黒鴉だった。
「くっ!黒鴉さん・・・どうしてここに?」
「いえ、パトロールの最中ですが、あなたを見かけまして気になったもので・・・
えっと、こんな所で何をしているのですか?どこか調子でも悪いのですか?」
「黒鴉さん・・・私・・・」
まさかこんな所で会うとは思わなかった。しかもこんな時に・・・
「私・・あなたに・・・」
(御礼を言いたかったんじゃないの?鬼太郎を助けてくれた御礼を!!)
僅かな理性がそう訴えてきたが、発情期でのぼせ上った今の自分ではその気持ちもかき消されてく・・・
ハアハアと息を切らし朦朧としながら、一歩一歩黒鴉に近づいていく。
猫娘は自分の手をそっと黒鴉の手に触れた。
「ねっ!猫娘殿!?」
黒鴉は猫娘の顔をちらりと見た。触れられている手は熱く、猫娘の頬はほんのりと赤くなっている。
湯上りの甘い匂いが鼻をくすぐり、浴衣を着ているせいもあるのかその姿はいつもの可憐さとは違う
艶やかな色気を醸し出していた。黒鴉の中で今までにない妙な興奮が芽生えてきた。
「・・黒鴉さんは私の事嫌いですか・・?」
「え?」いきなり大胆な質問をされ、心臓が飛び出そうになった。
「き、嫌いじゃないですよ・・嫌いどころか・・・」
その先はさすがに気恥しくて言えなかった。
「だったら・・・」
「んんっ!!!」
いきなり両腕を首にまわされ、猫娘の唇がスタンプを押すかのように黒鴉の嘴に押し付けてきた。
(ねっ!!!猫娘殿・・・!!!?)
それだけではなく、黒鴉を押し倒し、ちゅっ!!ちゅっ!!♥とV字型に唇を落としていく・・・
柔らかい・・・そして甘い・・・
突然のキス攻撃に黒鴉はわけがわからず、ただ真っ赤になって呆然とするだけであった。
「私を抱いて・・・黒鴉さん・・・」
「ちょっ!!い!!今何と!!?」
猫娘から思いもかけない言葉を聞いて、黒鴉はしばらく体が動かなかった。
何とか理性を保とうと、大きく深呼吸をして猫娘に話しかけた。
「・・・と、とりあえず、は、話合いましょう・・・一体何がどうなっているんですか?何故いきなりそんな事を言うのですか?」
「わ、私・・今発情期で困っているんです。この季節にはいつもこうなってしまって・・・」
「え?」
恥ずかしそうにぼそぼそと話すのが聞こえる
「今までは薬や自分で・・して我慢できたんですけど・・・」
猫娘は顔をあげて黒鴉の顔を見た。
「でも今回はどうしても我慢ができなくて・・・辛くて・・・どうしようもなかった!!こんな事頼めるの
あなたしかいないから・・・天狗ポリスは人や妖怪を助けるのが仕事でしょう?
だからお願い!!私を助けて!!この体をどうにかして・・・!!!」
どうにかして・・って・・・それは・・・つまり・・・
黒鴉は首をぶんぶん!!!と振った。
「だ、だ、駄目です!!駄目ですよ!!!・・こ、これは人助けとは別の事ですし・・・こういう事は好きな人とでないと・・・」
言い終わらない内に猫娘は上の袖を脱ぎ始めた。綺麗な両肩が見える・・・
「私ね・・・下・・・何も付けてないんだよ・・・」
「なっ!!!ちょっ!!ちょっ!!ちょっと待ってください!!!」
両肩が肌蹴て、胸からはピンク色のものがちらりと見えた。
黒鴉は視線をそらし、ぐっと目を閉じた。
だ!!駄目だ!!見るわけにはいかない・・・!!!好きな相手ならなおさらである
「い、いけません!!!猫娘殿・・嫁入り前の女性がこんな事をしては・・・!!!は、早く服を直してください!!!」
「私を見てくれないんですか?」
目が開けられない・・・今開けたら自分は何をしでかすかわからない。
緊張のあまり羽がぷるぷる震えだし、心臓がバックンバックンと高鳴っていた。
猫娘は黒鴉に寄り添って言った。
「私だって誰にでもこんな頼みしてる訳じゃない!!あなただから!!あなたになら抱かれてもいいと思ってる・・・
だから・・・お願い。私を抱いて!!!私を楽にさせて・・・」
「猫娘殿・・・」
大裁判の時といい、今といい、どうしてこう無茶な頼みをしてくるのだろうか?
他の女性なら低姿勢ですんなりとかわせるのであるが、今回は相手が悪すぎる・・・
自分が好きになった特別な少女・・・断って傷つけたくないし、こんな甘い声で誘ってくる彼女を
突き放すことなど不可能であった。しかもこの少女に頼られるのは内心嬉しい・・・
・・・まさに惚れた男の弱みである・・・(汗)
目を閉じながらパニックになっているうちに猫娘の腕が体にまわされた。
285 :
153:2008/09/23(火) 18:08:52 ID:k3/WWg6i
猫に捕まってしまった鴉を書いた所で今日はここまでにします。
続きは後日で。
黒猫(n‘∀‘)ηキタワァ*・゜゚・*:.。.゚・*:
投下遅れてマジスマソ・・・とりあえず続きを
「黒鴉さん、体ガチガチだね・・・」
「い、いや・・・その・・・きっ緊張してしまって・・・」黒鴉は赤くなりながら小さく呟いた。
猫娘はぷっと吹き出してしまった。純情で何だか可愛い…
「そんなに堅くならないで・・・だったら私がリラックスさせてあげる♥」
「ええっ!?」
猫娘は両腕を首にまわして、閉じた目に、嘴にキスをすると、黒鴉の制服を脱がしながら首に鎖骨に胸にと唇を落としていった。
「あ・・・ね・・・猫娘殿・・・な、何を・・・」
目を閉じている分、柔らかい唇の感触を強く感じ、黒鴉の性感が激しく刺激されていった。
「どう?黒鴉さん・・・いい感じかしら?」
「え?いや・・・その・・・まあ・・・」
実際は気持ち良過ぎてどうにかなりそうだった。猫娘のザラザラした舌が体中を刺激され、何度もキスの雨を降らされ、その度に外から電流を送られたような気分になる。
自分の血流がだんだん下半身に集中していった。
へそのあたりまでに来ると舌をだし、つぅぅぅーーーーと下半身へと舌を移動させていく。そして黒鴉の秘所へと舌が行く。
「あっ・・だ、駄目です・・・そ・・・そこは・・・」
「待ってて。もっと気持ち良くしてあげる♥」
そう囁いて、下の服をずっと降ろすと黒鴉の熱く滾ったものが目の前に突き出される。
黒鴉の恥ずかしがる表情とは逆に、今すぐ欲しいと言わんばかりに雄々しくそりたっていた。
「・・黒鴉さんって・・体は正直なんですね・・・」
「!!!!!っそ!!そんな事言わないで下さい!!!」
もう1つの自分を見事に指摘され、黒鴉はかあぁぁぁぁっと赤くなってしまった。
好きな人に自分のものを見られてると思うと死ぬほど恥ずかしい気分だった。
「・・・続けても宜しいですか?」
黒鴉は目をそらしながらもこくりと首を縦に動かした。もうどうにでもしてくれと言った感じである・・・
猫娘は先端部分にキスをして、ざらざらした舌で男根を上から下へと舐め始めた。
ソフトクリームを食べるかのようにレロレロと周りを舐めていく・・・
「んっ…くあっ!!!・・・は、あああああ・・・!!!!」
猫娘の熱いご奉仕に思わず声がもれてしまう。
猫娘は再び先端まで舌をもっていくと、口を大きく開けて黒鴉のものをくわえ始めた。
口で何度もしごかれ、吸い付かれ、全身がしびれるような感覚に襲われる。黒鴉は後ろの木に寄りかかり、ハアハアと息をきらしていた。
猫娘殿は今どんな姿でしているのだろうか?目を開けて見てみたい好奇心もあったが、
見てはいけないような・・・僅かに残っている理性がまだそれを許さなかった。
「す…すみません・・も、もう・・・!!ぐっ!!あっ!あああああ!!!!」
黒鴉が絶頂を迎えた瞬間、大量に発してしまい、飲みきれなかった液が猫娘の顔にかかってしまった。
「もっ!申し訳ありません。そ、そうだ!これで…」
黒鴉は手ぬぐいを取り出そうとしたが、猫娘の手に制された。
「あなたの舌で拭いてもらいたいの・・だから・・・そろそろ私を見てください。」
「・・・・・」
「黒鴉さん?」
「猫娘殿・・・そこまで・・・」
すると、さっきまで動揺していた黒鴉が急に真面目な表情になっていった。
もう自分の気持ちを抑えるのも限界だ…黒鴉の中で何かが切れてしまった。
「・・・本当に・・・わ、私なんかで宜しいのですか?」
黒鴉はゆっくりと目を開ける・・・
「え?・・・」
黒鴉の手が両肩に置かれ、真剣な眼差しで見られると、猫娘は今までした事が何だか急に恥ずかしくなってきた。
「は、はい・・・」
猫娘はたじろぎ、小さな声で囁く・・・
「ほ、本気にしても宜しいのですね・・・」
猫娘の顔からだんだんと目線を下に向けていった。
目に映ったのは浴衣の前が開いてて半裸状態になってる猫娘の姿であった。
(なんて綺麗なんだ・・・)
あまりの美しさに黒鴉は思わずゴクリと唾を飲み込んでしまった。
「・・・やだ・・・そんなに見ないで・・・」
さっきまで積極的だった自分だが、こうまじまじと見られるとさすがに気恥ずかしい・・・
猫娘はさっと胸を手で隠してしまった。
少し残念に思いながらも再び目線を猫娘の顔に向けてみる・・・
顔は自分の精液で濡れていたが、恥ずかしがりながらも上目遣いでこちらを見る姿はなんとも艶かしく、男を刺激するには十分である。黒鴉の欲望に熱い火がつきはじめた。
その目に吸い寄せられるかのように近づき、自分の舌を猫娘の顔へと伸ばしていった。
おでこから、鼻に、頬にと綺麗に舐めていく…次第に舐め方も激しくなり、口にも付いてることに気づくと舌はそこに集中しだした。
「んっ・・んふぅぅ・・・」
猫娘の微かな声に刺激され、たまらず自分の口を猫娘の口に重ね合わせた。
嘴が刺さらないように角度を変え、自分の舌を猫娘の舌と絡め合わせる。
「ん・・んん・・ふぅぅ・・ふにゃっ・・ふぅぅんん・・・」
嘴の硬さとは対照的に黒鴉の舌は柔らかく、甘くとろけそうな感触であった。
(く・・・黒鴉さん!?)
自分から仕掛けたとはいえ、黒鴉との激しく情熱的なキスに聊か驚いた。
「んっ・・・んんんんんぅぅぅぅ・・・」
長い長いキス・・・・
猫娘が苦しいと合図をすると、黒鴉は名残惜しそうに口を放す。
「あ、はあ・・・はあ・・・」
どちらのものだかわからない唾液がお互いの口から流れ出ていた。
しかし休む時間も与えず、黒鴉は猫娘をぐっと抱きしめる。
そして猫娘の解けかかっている帯をゆっくりと外し始めた、帯はするっと下へ落ちていく。
黒鴉は猫娘の耳元に口を寄せた。
「ど、どうしたの?黒鴉さん?」
「猫娘殿・・・」真面目な声で口を開いた。
「私は・・・私は・・・初めて会ったときからあなたが欲しかった!!霊界符を頂いたときから・・・ずっと・・・ずっと・・・」
そう囁きながら自然と胸元に手を掛けていた。
「あなたは魅力的な方です。」その可憐な顔も・・・」
猫娘を押し倒し、耳を甘噛みしながら、やさしく胸のふくらみを愛撫する。
「この耳も・・・この胸も・・・」
「あ・・・」ぴくっと猫娘が反応した。
「本当に罪なお方だ・・・」
敏感に反応したピンクの部分に口を含み、舌で転がしてみる。
もう片方の乳房を揉まれ、黒鴉の熱い舌で攻められ、激しい快感に襲われていく。体は素直に反応していった。
「どこもかしこも堪らなく私を惹きつけてくれます。あなたの全てが欲しい!!あなたを独占したい・・・!!!」
(黒鴉さん・・・)
鬼太郎では決して叶わぬ言葉・・・一つ一つの言葉が甘く、優しく、自分が女であることを認識させてくれる。しかし同時に、その真面目な言葉が猫娘の中で重くのしかかっていった。
黒鴉の性格はわかってるつもりだったが・・・
今まで鬼太郎やネズミ男ばかりを相手にしてたから、浮気されたり、冷たくされたりが当たり前のような感覚になっていた。
たまにバイト先で口説かれる時もあったが、下心見え見えの連中ばかりで、自分と関わる男なんてこんなものだと思っていた。しかし・・・
この人の誠実さと真面目さは本物なんだ。すべて・・・
「もっとあなたの声が聞きたい・・私にだけ向けてくれる特別な声を・・・」
発情期を理由に付けて、中途半端な気持ちで求めてしまったのが申し訳なかった。
(この人を好きになってれば良かったのに・・・)
「・・・・・」
「・・・?」
一瞬黒鴉の手が止まったかのように思えたが、行為が再び続けられる。黒鴉の手がぐっしょりと濡れた秘所へあてられてきた。
「あ、や、そこは・・・い、いやあぁぁ・・・」
恥ずかしさのあまりどうにかなりそうだった。今度は猫娘が目を閉じ、ぐっと視線をそらしてしまった。
「恥ずかしいのですか?」
「え?ええ・・・で、でも続けて・・・」
「綺麗だ・・すごく・・・綺麗ですよ。」
真っ赤になりながら微かにおねだりする猫娘を見て、たまらず指を入れくちゅくちゅと動かしてみる…・・・その行為は止まらず、もう1本指を追加してみる。
「あっ!!ああっ・・んん・・黒・・鴉・・・さん・・・はあ!!あん!!」
暫くの間、快感に浸っていると、黒鴉はいきなりバサッと羽を広げ始めた。
その大きな羽が猫娘の上半身をすっぽりと包み、ザワザワと撫で回される。
「あ、ああん・・・♥」
最初はくすぐったい感じだったが、体中を優しく撫でられ、マッサージをされてるような気持ち良い感覚に変わってくる。
「ん・・・んん・・・すごく気持ち・・いい・・・」
「少し我慢しててください」
上半身を羽攻めしながら、自分は下半身の方へ集中していく・・・
猫娘の足をM字型にし、口を濡れた秘所へと近づけていった。
「痛!!!!!」
三角地帯をかぷっと噛まれ、黒鴉の舌が中に入ってきた。器用に角度を変えながらも、自分の中を舐めていく。猫娘が気持ちよくなるように、柔らかい舌で上から下へと丁寧に丁寧に舐めていく・・・
「あ、にゃあああ・・うにゃっ!!あああぁぁぁんんん♥」
上半身は羽で撫でられ、下半身は舌に攻められ、気持ちよすぎて意識が飛びそうになる。
お互いの体に酔いしれ、欲望が限界に達していた。
「も、もう駄目・・・い・・・入れて・・・く、黒鴉さんの・・・は、早く!!!」
猫娘の下の口が食べさせてくれといわんばかりに大きく開けて待っている・・・
「ねっ!!!猫娘殿!!!!!!」
猫娘の甘いおねだりにじっとしていられるわけもなく、黒鴉は猫娘に向かって腰を降ろしていった。
そのままズズズッと奥に入ると、お互いこれまでにない快感が全身を駆け巡ってきた。
「猫娘殿…!!!あっ!!くあああ!!すっ!!!すごい!!!」
猫娘の手をぐっと握り、ズブズブと厭らしい音を立てながら黒鴉は猫娘を責め続ける・・・
・・・猫娘の下の口が美味しく黒鴉を味わっていく・・・
「あ、にゃあああん♥!!!くっ!黒鴉さん・・・!!!わ!!私も・・・すごく・・・いい!!!」
猫娘の甘く切ない声が脳に響き、快楽の渦に飲み込まれながらがむしゃらに腰を動かす…
ギリギリまで離すと、子宮めがけて、何度も何度も突っ伏していく。
「あっ!!あなたは…!!本当に…最高です!!!猫娘殿!!!ねこむすめ殿――――――!!!」
「わっ!私も!!ひゃあん!!イク!!イッチャウウウウウ!!お願い!!!一緒に!!!くっ!!!黒鴉さぁぁぁぁーーーーんんん!!!」
黒鴉が吐き出す想いを全て受け入れ、歓喜に溺れながら意識を失っていった。
「う・・・うう〜ん・・・」
猫娘が目を覚ました時、黒鴉の胸板が目の前にうつった。
そして寒くならないように、黒鴉の羽が自分を柔らかく包んでいた。
どこまで優しいんだろう・・・この人は。
「お目覚めですか。調子はいかがですか?」
黒鴉との情事は想像以上に満足できた。今までの欲求不満が嘘のように消えていた。
「え?あ、はい・・・お、お蔭様で・・・」
真っ赤な顔でうつむきながら答えた。
「猫娘殿・・・もしかして何かつらいことでもあったのですか?」
「え・・?」
「い、いえ・・・私を求めた理由は発情期の他にあるのかと思いまして。途中で悲しい顔をされてましたから。」
自分の心を見透かされたようで、猫娘はドキッとしてしまった。切ない目で見られると、胸が痛む。彼はこんなにいい人なのに…
「い、いえ・・・今回は発情期が辛いというだけで・・・つい、甘えてしまって…」
「そうですか・・・すみません。余計な事を言ってしまって。」
「いえ、あなたにはすごく感謝してますから」
黒鴉は素敵だ。むしろまた抱かれてもいいと思っている。
だけど鬼太郎の事でまだまだ中途半端な気持ちでは・・・
駄目だ・・・これ以上この人を深入りさせてはいけない。もう手遅れかもしれないけど…
「猫娘殿・・・」気持ちを抑えながらも、黒鴉は猫娘をぐっと抱きしめた。
「本当に辛いことがあったらいつでも力になります。あなたに悲しい顔をされると、私まで悲しくなりますから…」
「ありがとうございます。黒鴉さんは本当に優しいですね・・・」
(優しくなんかないですよ・・・)
冷静さを装ってみたものの、猫娘に触れていると、昨夜の事が思い出される・・・
あの時の甘い匂い・・・声・・・柔らかな肌・・・
また彼女を抱きたい・・・1度食してしまった禁断の果実は忘れることができない。
(私の心と体を盗んだ罪、いつか償ってもらいます。)
「さあ、もう戻りましょう。」
黒鴉は猫娘を姫抱きし、そっと部屋まで送って行ってくれた。
横丁に戻ってその後
「こんにちは〜鬼太郎居るぅ〜?」
「あ?猫娘?」またネズミ男が1人留守番をしていた。
「鬼太郎ならまたつぼみちゃんを見に行ったぜ。長い間放っといたから心配なんだろ。」
「そう、じゃあ私も一緒に見てくるよ。枯らしたらつぼみちゃんが可哀相だよね」
「・・・猫娘・・・お前・・・」
「じゃあ、行ってくる!!」
大裁判以来、猫娘の態度が明らかに変わってる。ネズミ男はにやりと笑った。
(どうやら俺の助言が訊いたようだな)
まあ、猫娘がどの男とくっつこうが関係ないことだが・・・
(鬼太郎、後はおめえしだいだぜ。)
そう思いながら、ネズミ男は再び横になってしまった。
<終>
293 :
153:2008/09/27(土) 22:42:28 ID:fbW0uGfx
以上です。
黒猫は好きだがエロとなると激ムズカシイ・・(汗)
他に書ける方いたら是非お願いしたいです。
それでは名無しに戻らせていただきます。
乙でしたー!
>>295 かわええW妄想のラブラブシーンも可愛かったな。
今回は夫婦みたいだった
今日はラブラブだったな
5期は鬼畜のイメージあるが
たまにはラブいのが読みたいです 職人様お願いします
うん、5期は最初の頃がアレだったから、そのイメージが定着してるけど、自分はいい雰囲気だと思っている。
バスガイドの回なんてかなりのラブラぷっぷりだったしね。
あーバスガイドの回な
自分は猫萌えなんで相手は鬼太郎じゃなくてもいいってくちで
今回の5期は鬼太郎じゃなくてもいいやって思ってたのが
あのバスガイドの回で、やっぱ今期もキタネコかと混乱したな
というか今期も猫を飼い殺しかよ、、、とも思ったわけだが
5期は釣った魚にエサやらないというか
釣れてると分かってるから敢えて構わないタイプだな
同時に釣った魚は逃がさないというか
やっぱ鬼畜か
一年目は猫娘が先走っちゃって空回りしてた感じだったけど
二年目になってから鬼太郎のペースを掴んだ感じ
304 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/01(水) 04:38:46 ID:OQNb57xb
hos
>>240 >3ぬこはなんかHっぽいんだよ
パンツ先生が3ぬこを先日描かれてましたよw
hoshu
パンツ先生のサイトで久々に通りすがり様のお姿ハケーン
あれから1年。また倉庫絵板にもご投下されないかなあ?
>>225が言ってた、
411氏の過去SS「虎猫鬼太郎」の三田ネコ絵なんか題材に良いかも??
今日の鬼太郎で完全に鬼ネコ路線が確定しちまったな。
さらにネコ葵も・・・・・・
310 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 10:09:36 ID:cFcDP+bX
EDだけであの山盛り飯3杯ぐらいいける
>>309 葵ぬこだと思う
葵→ぬこ←鬼の3Pネタが見たい
葵ぬこいいな
葵と鬼が張り合ってぬこ息絶え絶えとか見てみたいわー
実際の所、葵ちゃんの宣戦布告が本当だった場合は
ねこ娘とミウちゃんには勝ち目ないよねスタイルだけなら
あの手の性格は恋愛模様を引っ掻き回す事もうまいし
葵ちゃんのエロいのまだ〜!まちくたびれちゃったよw
ぱんつ先生が葵ぬこだ
316 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 05:21:13 ID:MsuNz6QX
ほす
保守がてら…
見えない学校の体育の授業はどうして女の子ふたりは
ブルマやスク水にならんとですか?
ますます大甘キタネコ読みたくなってきた・・
2年目の鬼太郎ならば甘い展開も違和感ないかも
どうしてもSっぽいイメージが離れないけど
甘くてドSは難しいW
自分はそんなにドSだとは思っていなかったので、
いままでの流れをこう考えていた。
スルー=ただ鈍感なだけ。
「悪い冗談は〜」発言=テレかくしによる鈍感ゆえに出たセリフ。
しかし、バスガイドのハナシで、猫の危機を感じてから、猫への気持ちを自覚するが、
口べたゆえに上手く伝えられず、蒼坊主あたりにそうだんする。
で、日常のコミニュケーションが大事だとかアドバイスしてもらい今にいたる。
とか妄想すると、5期での甘ラブもありなのでは。
人間の場合も良くも悪くも先に大人になって色恋沙汰を意識するのは女子だからな
男子の鬼太郎はギャングエイジっぽく 異性の遊び相手だったぬこより
同性のネズミや蒼坊あたりと一緒に行動したがるようになってたのが、
ちょっと色気づいてきてぬこを前とは違う意味で意識し始めてるとか
どうだべか。
巨乳雪女とか積極的なライバルキャラが登場
三角関係で張り合って、ろくろの姐さんに励まされたり
するうちにネコと鬼の気持ちも煮詰まっていくとか
久々に倉庫を全て見たんだけど、
最近は避難所とか全く書き込みが無いね。
みんな要望とかは無いのかな?
4期のラクシャサ回はキタネコ好きになったきっかけだ
「男の子と女の子が純喫茶で〜」の猫の台詞のくだりや子供→大人への変化は
異様で怖いけど妖艶というか凄みのある色気を醸し出してると思う。
いけないと思ってもラクシャサネコに惹かれてしまう鬼太郎や
この時の出来事がきっかけで異性としてネコを強く意識するようになる
ってのもいいなと思う今日この頃。
徹夜明けで変な妄想サーセンw
>>325 むしろどんどん妄想していただきたい
4期で意識するきっかけがラクシャサとして
他期はどんな感じかなーとか
3ぬこは普段からいろいろとアレなのに 異性として意識されてない気がするんだが
前スレにも話題に上ってたけど、今回の放送で
蒼兄さん×呼子たんに萌えますた。
つーか、呼子たん可愛過ぎだろw
それは801板向きな話ではW
>>328 あぁ、ごめん。言葉が足りなかったね。
呼子たんが女の子だったらって前提の話だったんだよ。
330 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 05:44:26 ID:+JdzUuet
hosyu
話は変わるけど、3ぬこは歴代で1番尻にこだわりのある描かれ方をされていることない?
アニメもそうだし、ここの住人の皆様や絵師様、SS職人様も結構触れてるようだし
でも何でだろう
尻というより全体的に凸凹のはっきりした体型してると思う
4ぬこはスカートのせいもあるけど幼児体型っぽいな
>尻というより全体的に凸凹のはっきりした体型してると思う
5ぬこも同じはずだが、3ぬこの方が体型の良さを強調されている感じだよな
5ぬこはもっとスレンダーな気がする
自分も5猫はスレンダーな気がするけど、上野ケンさんの絵だと妙にムチムチしたエロイ身体つきに見えるW
3ネコってスリーサイズどれくらいだろうね?
3ネコだけは公式でB78・W54・H82という設定があるっぽい
>>336 ウィキのデータだと、B78cm・W54cm・H82cmだそうだ。
あ、かぶっちゃったw
B78か サイズ的にどうなんだろう アンダーが分からんからアレだが
そろそろスポブラを付けねばならん大きさなのではないかと妄想する
H82ってのも、
尻描写が多いのを裏付けてない?
ほしゅ
そろそろキタネコ大甘が読みたくなってきた
オイラは三田ネコ超エロが読みたい&絵師様降臨悲願
345 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/02(日) 07:45:57 ID:CbQxHK/f
放送日age
温泉あまあまキタネコが読みたひ・・・
ネコ娘がたまに胸がでかくなってるのはパットかと思ってたが、予告の絵を見ると本当にでかくなったようだな。成長期なのか?
今日のネコ娘エロすぎだぜ あと予告観て胸が確実に大きくなってると思った
鬼太郎の態度の変化に伴ってぬこの胸が育ってきてる所を見ると
通い妻状態で毎晩揉んで貰ってるのではないかと
そろそろ二世帯住宅にしないと、父さんが気をつかうだろW
実は通い妻から、同棲するようになったのかもしれん
針女の美人っぷりについて
源さんとの関係が気になる。
>>350 食事を作るついでに一服盛ってるので 安心して出来ます
プロバイダ規制解除されたかな…
>331
遅レスでスマンだけど
三田猫マンセーの自分だが、四ぬこのヒップラインは全作トップだと思う
特に妖怪ノイローゼの「パンティ見えてるはずなのに…残念!見えない!」三角座りとか
あと、ぬこ妖怪らしい四つん這いの時のラインも溜まらん(・∀・)!
4ねこはヒップライン、もとい美脚がたまらんな、と
しかも全体の雰囲気や顔立ちはあどけなくて可愛らしいのにあの色気…実に萌える
>>355 411氏でしょうか?
西村ねこは、とにかく可愛い!
毛目玉氏のお初モノSSで、普段通り鬼太郎の家に遊びにいったのに
そこで鬼太郎自身の手で処女を奪われて、生娘からオンナにされた!
しかもその詳細は、妖力封じの首輪で半ば犯されるように、
巧みな鬼太郎のテクニックで1枚ずつ服を剥ぎ取られながら、
愛撫をまじえて、やがて全裸に・・・・
しかも、最後の1枚(パンティ)を脱がされる時は、
膨らみ始めた胸に顔を埋められて、全裸の直後の秘所の描写もお色気たっぷりに・・・・
そして鬼太郎のイチモツに貫かれて、いつしか恍惚としてしまうねこ娘は、
長時間のセックスの末に中出しされて意識を失う・・・・・
そのまま全裸で鬼太郎と布団の中で眠り、目覚めた翌朝、再び全裸で鬼太郎と抱き合い
甘いひと時を過ごす・・・・
これだけでも、4ぬこのアニメ本編の隠された魅力は十分認知されたかと思います
411氏の4期続成人化ネタの続きが非常に気になっています。
いつか投下して下さることを楽しみに心待ちにしております。
>357
まさに!神のお初モノSSはリアルタイム投下に立ち会えなかった自分でさえ
ログ漁って拝読した時にタマラン気持ちになりましたよ
じっくりねっとりと、騙し騙し花開かせてく巧さがもうー素晴らしい!
四鬼太があんなにエロかったとは…黒かったとは…
その上、それを西村ねこ(の色香が)悪いかのように言う黒鬼太っぷりw
それでいて愛おしさの伝わるアマンアマンっぷりが溜まらんのです
反面、情の厚さ故にバッドエンドに突き進む『狂愛』も溜まらんかったです
一気にこの二人の話が好きになりました
>358
精進します(´・ω:;.:...
>>359 >精進します(´・ω:;.:...
ご活躍を期待してますが、自分としては
何よりも本命の三田猫ネタをやはり1番に望みます。
特に近作の虎猫鬼太郎は、ここの住人さんも何人かのかたが、
絶賛されてますし、自分は三田猫が鬼太郎猫の思惑に踊らされて風呂に入る件が
最も萌えでした。それと鬼太郎猫の視点で見た三田猫の裸体の描写も・・・・
何やらログ倉庫がおかしなことになってますが・・・
362 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 06:42:36 ID:Fhc3x4Nm
hosyu
最近3部のDVDを見直してますが、
「ねずみ男は死刑だ」の回のねずみ男のスポーツカーの巻き起こした風で
ネコ娘のスカートが捲れて「ああん」って声を出しながらパンチラしたシーンとか見たら
411氏が三田猫マンセーになったのもよく分かります
1年前にチラホラ倉庫に投下されてた通りすがり氏
そろそろこんな感じの三田猫画共に降臨されないかなぁ
保守がてら不足してきた悪魔くん分を補給したいと思います。
いっつも酷なお話ばかりな鳥乙女ですが、たまには単純な学園エロパロでも
よいのではないかと思って書いてみたのですが。
ネ申の降臨予告キタ━━(゜∀゜≡(゜∀゜≡゜∀゜)≡゜∀゜)━━!!
+ +
∧_∧ +
(0゜・∀・) ワクワクテカテカしながら待ってまつ
(0゜∪ ∪ +
と__)__) +
内容は上記の通り、悪魔くんで鳥乙女の学校内エロパロです。
特にグロ、猟奇、切ないエピソードは入ってません。
『特別授業の仕方』
―――悪魔くんと12使徒たちは毎日毎晩のように
黒悪魔たちとの戦いに明け暮れている…
みな、それぞれ己に適した方法で一歩ずつ成長を遂げ、
更なる向上を目指していた。
そのことは仲間たち同士わかりあっている。
もちろんファウスト博士も、生徒ひとりひとりの成長と適正を
見出していた…。
そんなある日のこと。
見えない学校の居場所を黒悪魔たちに嗅ぎ付けられそうになった。
きっと、奴等は12使徒を捕らえ献上するだけでなく、
口を割らせようとするに違いない…。
最悪の事態を招いてしまう前にファウスト博士は一人の生徒を別室に呼び
個別の授業を施そうと考えた。
「失礼いたします…特別な授業とは何でしょう?ファウスト博士」
「うむ。よく来たな鳥乙女。これから行う授業は恐らく今後お主にとって
一番重要なものになるであろう。」
「そんなに重要なことですか?!でしたら是非一刻でも早くお受けしたいです」
少女の口からは実に真っ直ぐな答えが返ってきた。
そう。このコはとても正義感が強く、しっかりモノなのだ…。
その為、通常の戦いは何ら申し分ない優秀生徒だ。
だが、しかしながら生真面目すぎるが故に男女間での性的なやり取りは
一切接触が無かった。
恐らく、黒悪魔たちは彼女のそんな側面につけこんで口を割ろうと
企むに違いない。
そのような考えに至ったので今回の特別授業をしようと思ったのだ。
「そうか。そこまで覚悟ができているのなら問題なかろう…」
「はい。お願いいたします!!」
少女の決意を聞くと博士はひっそりと、手のひらサイズの道具を持ち出した。
小さな卵形のそれは使い主の魔力によって段階別に振動する仕組みになっている。
どんな手強い道具を出したかと思ったら案外優しい動きを見せるソレに対し
少女はちょっと拍子抜け気味だった。
「…?? 特に痛そうにも重そうにも見えませんけど、
これが本当に特訓用の道具なんでしょうか?」
当然の如く少女はコレの使い道の見当すらついていなかった。
「ほう。やはりお主にはコレをどう使うのかすらわからないようじゃの。」
「はい…申し訳ありません。ファウスト博士っ」
どうやら少女は自身の不勉強を指摘されたのかと感じたようだ。
「いや、知らなかったこと恥じなくてもよい。ただ…」
「?ただ何です?」
「コレを使うということは結構恥辱的であるのだが覚悟してもらいたい!」
「!?え!どういうことですか?」
鳥乙女の困惑する様子を確認した上ではっきりとソレの使い方を声に出した。
「この道具を秘部に密着させ、次の通常授業一時限耐えるのじゃ。」
「はい!分かりました!
………!!!!?えっ?」
突然の無理難問に鳥乙女は更に混乱する。知識経験無いけれど
『秘部』がどの部分かぐらいは知っていた。表情を見る見るうちに赤くさせ、
泣き出しそうにも見える少女にたいし博士は説明を添える。
「お主はその見目麗しい外見が原因で黒悪魔どもも
そういった性的な方法で攻撃してくることも大いにあり得る。
つまり、性攻撃に耐えることこそ今のお主に課せられて最大の試練
なのじゃ!!」
力説され、思わぬ弱点を指摘され、最早少女は後には引けない。
鳥乙女は恥ずかしそうに頬を染めつつもそっとスカートの裾をたくし上げ
自ら特別授業に臨む姿勢を見せ付けた…。
「よくぞ決心した。それではコレを装着する様子もしっかり見せるのじゃよ」
恥ずかしくないようにこっそりつけるつもりであったのでまたもや困惑の色をみせる。
どうやら授業は前途多難の様子。
「………これで、いいですか…?」
頬を染めつつも可憐な下着を下ろし、
ゆっくりと脚を開いて、ソレを秘部に忍ばす…。
薄桃色の肉襞にソレを密着させその上から、何事も無かったかのように
また下着を着け、スカートの裾を正す…。
これで傍目からは『いつもの鳥乙女』なので特別授業を受けている事に気づかれることは無かった。
「よろしい。それでは皆の待つ教室へ戻るとしよう。
…ここからが本題じゃからのぉ」
そう聞き終わると少女は精一杯平然を装い教室へと向かった。
…今の所は稼動していないので大丈夫そうだ……
次の授業は人間界で言うところの国語であった。簡単な朗読と感想討論の予定だ。
幸い苦手科目でなかったことに鳥乙女は安堵するが…。
始業して10分が経過し、右隣の幽子が読み終わり自分が音読する番になった。
ひょいっと起立した次の瞬間であった。
「…?!ぁぁっ……」
狙ったかのようにソレが動き出したのだった。まだ微弱な震えではあるが。
「どうかしたんですか〜?鳥乙女さん?」
隣で何も知らない幼女が心配そうに声をかける。
「だ、大丈夫よ!!ちょっと立ち眩みしちゃっただけ…」
必死に自然体を装わなくてはならない。あと30分弱…耐えなくては!
必死にその感覚に耐え、読み終わり着席したときに震え具合が強度をましていることに
気づく…。想像以上に厳しい『授業』に気が遠のきかける。
先ほど異変にほんのり察知した幽子であったが、この子以上に鳥乙女の異変に
いち早く気がつき心配しているモノが居たのであった。
「……どうしたんでげしょ?何か病気じゃなけりゃいいんでやんすけど。」
とりあえず、ストック分を一気に投下しました。続きは今から書き溜めます。
明日の夜あたりには完結予定です。
保管庫の作品読み返しても意外にもこうもり猫が鳥乙女に絡む話って
今まで無かったのが不思議です。だれか書いてそうだったんですが。
大作キター!なんたるエロ特訓Wワッフルワッフルで続きをお待ちしてます。
神キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
他でもない、こうもり猫が鳥乙女の変調に素早く感づいて心配していたのだった。
普段はお調子者の彼だが仲間、特に好きなひとの変化には鋭い洞察力を発揮していた。
そんな彼の配慮の視線の先にはレベル3段階目の振動に耐える鳥乙女の姿があった…
鳥乙女はやっとの思い出恥辱と妙な感触との戦いを終えた。
教室を出て足早に先ほどの別室に急いでいた。コレを除去してもらわなくては…。
首筋から胸の谷間、そして脚の付け根部分は汗や振動によって溢れさせられた液でぐしょりだった。
そんな彼女を授業中ずっと心配していたこうもり猫が素早く歩み寄り声をかける。
「鳥乙女!?どこか調子悪いとこでもあるんじゃないでげしょ?」
異変には気がつかれていても、どの様な状況かまでは察してないようだ。
当然、今現在彼の配慮や優しさが少女にとって最大の障害になってしまっていることも
彼自身知るよしもなかった。皮肉なことに。
「別に平気だから!!お願い放っておいて頂戴!」
今はこう言い切るしか無かった。今自分の置かれている状況をこうもり猫に知られる訳にはいかない。
このままひっそりと特別授業を終わらせたい一心だった。
「そんな強く拒否ったような言い方しなくてもいいでげしょ!
心配だから聞いてるってのに!!」
予想に反して拒絶的な彼女の返答に自分自身が信頼ないのかという新たな不安が生じる。
このままでは互いの溝を深めるばかりだ…。
そう感じた鳥乙女は足早にその場から立ち去ろうと試みる。
早く終わらせて目の前にいる『頼りない仲間』の心遣いに感謝の言葉を返したい…。
こうもり猫は立ち去ろうとする少女を無理やり抱きかかえようと引き止めた。
焦燥感が行動に現れてしまったのだ。交わす間もなくバランスを崩した少女はその場に
転んで開脚姿勢になった…。
それにより密やかに少女の秘部を侵食していたソレの正体が曝け出されたのだった。
「嫌っっっ!!見ないでぇ!!」
鳥乙女は目の前が真っ暗になった。一番見られたくなかった仲間に秘密を知られてしまった。
「これって一体どういうことでやんす!!誰がこんな淫猥…いや、陰湿なことを!!?」
こうもり猫の目の前には劣情掻き立てられる光景が映し出されていた…。
しかしながらまさかあの人一倍真面目な少女が自らこんな遊びに耽るとは考えられない。
おそらく誰かにされてしまったに違いないと冷静さを取り戻すとともに推測する。
だが、一体誰に?まさかだれか他の男といい関係になってしまってそういうプレイを
許すほどの間柄になっているのだろうか?!
「教えて欲しいでやんす!!誰にこんなことされたんでやんす?」
そう考えるとつい強く尋問してしまう。
「………っ…っ」
焦燥する気持ちと反して鳥乙女は一向にただただ下を向いて泣き続けるばかり…。
こうもり猫は自身の自制心の限りを尽くし一先ず彼女が泣き止むのを待つ。
そんな中ようやく気持ちが治まりかけた鳥乙女が口を開く…
「……このことは誰にも…」
「分かってるでやんす。誰にも言わないでげすから安心して欲しいでやんす」
少女自体ちゃんと知っている、彼が気遣いのできる優しい男であることを…。
「それで、コレはね…実は………。」
ファウスト博士からはばれないように遂行するようにと告げられていたのだが、
この事態ではその約束を破らざるを得ないと確信した。
一番信頼のできる男性だからこそだ。
「そんな!!?いくらファウスト博士だからってこんなことするなんてっ!
虐待じゃないでやんスか#ここは先生だからって遠慮せずにガツンと抗議でやんす##」
鳥乙女が受けていた授業内容をすべて聞き終えたこうもり猫は苛立ちをみせる。
言葉は幾分正論を織り交ぜてはいるが怒りの理由の大半は
『好きなオンナノコにえっちなことをした』という独占欲や支配欲などの個人的なものであった。
「ちょっとっ少し落ち着いてよ!こうもり猫…一応博士の言うことも一理あるのよぉ」
「一理って…こんなセクハラ授業がでげす?」
「うん……。だって私、こういう事に対してまったく知識経験不足っていうか…」
実際に黒悪魔ともが攻めてきたらこんなレベルではないことぐらい容易に想像がつく…
そう備えると彼女がこのような猥褻行為を自ら受け入れ特訓するのも頷ける…
その論に達した途端、こうもり猫は『何もかも鍛錬だ』と理論付けてしまうことで
己のこの今まさに弾けんばかりの劣情にも口実を持つことができることに気がついてしまった!
「……そういうことだったんでやんすね?」
「そうなの…。今私に足りないものはそこなのよ。」
「だったら今すぐ俺も協力するっ!!異論はないよね?」
突然、普段の彼の調子のよい口調が変わり、一般的な男性口調になった。
まさかの展開に鳥乙女は動揺を隠せない。
「ちょっとまっていきなり何っ!?」
「いきなりじゃないぜ。ずっと前から俺は…」
そう胸中を晒し、そっと少女を抱きかかえる。優しく包むように…。
本当はほんのり気がついてた。こうもり猫がどのように自分のことを想っているのか。
でもいつも日常ではあんな調子でまるで夫婦漫才。いい感じの雰囲気意なんて予想もつかなかった。
でも今、彼の想いがどのようなものか確信する。
そして自分も彼をどう想っているのか…。彼にならこういうことをされてもいいってことを。
「分かっているわよ…私もアンタのこと……。
ねえ、訓練の続きなんだけど、あんたにお願いしてもいい……?」
恥らいつつも少女は真っ直ぐな目線で彼に問いかける。全力で「はい」の答えしか返ってこない質問を。
こうもり猫は少女の予想外の告白に思わず飛び上がりそうなほど嬉しさを感じていた。
ずっと想っていたこのコから…このコの口から「お願い」とお誘いを受けるとは…
こうなってしまったら最早落ちるところまで落ちるしかない。
「じゃあ決まったな!とりあえず人目を避けるために体育倉庫にでも行くとしようか?」
「…うん。」
足腰痺れてしまって覚束ない少女を抱きかかえ倉庫へと向かう。
ベタな舞台セッティングだとは思う。そうはいっても他に場所も無いし。
こーいうのはベタな方が燃える(萌える)様な気がせんでもない…
ベタな舞台へ一歩向かうごとに欲求の象徴はじわじわと巨大にかつ硬くなるのが分かる。
「あの…。だっこしてくれるのは嬉しいんだけどね。何か当たってるんですけどぉ」
「あはははっ★これからその当たってる奴がじっくりお相手になるんだから覚悟しといてね★」
「わかってますぅっ!!」
気のせいか会話もこうもり猫がリードしているように見える。
――倉庫到着
間髪いれずにすぐさまセーフティマットの上に少女を押し倒す。ゆっくりと優しく…
「さてさて、コレ外しちゃう前に俺にもちょっと操作させてね♪」
そう一言断って少女の衣服をゆっくり脱がし、発育良好な乳房に手をかける。
「あああんっ!ちょっと行動が早すぎるわよぉお!」
「抵抗のひとつもせずに大人しくあっさり服を脱がす隙を与えたのは誰かなw」
だめだ、今日は何一つ彼の方が一枚も二枚も上手みたいだ。
鳥乙女の可愛らしい表情の変化を楽しみつつ指で乳房の先端をねっとりと捏ね繰り回す…
同時にソレを最大振動に調整し逃げられない体制に持っていく…。
「ひぃあああああんっっ!!!ちょっ止めて!!お願いっ///」
少女の拒絶ではない静止の要求に応えることなく愛撫は続けられる…
この行為により少女は更なる恥辱へと落ちることになる…
「!!!あぁっっお願い止めてってば……///出ちゃいそうなの」
小声でつぶやくと同時に始めて少女は絶頂失禁をしてしまった…
ぷしゃーっと勢い良く少女の下着越しに小水が滴り落ちる。
無理も無い…アノ道具を装着されっぱなしだったのだから行ってる余裕は無かったのだから。
「あらあら〜♪」愛でるように鳥乙女の頭を撫で撫でするこうもり猫。
対して少女はまたしても泣き出しそうになる。すかさずこうもり猫はフォローをかける。
「気にすることないって。気持ちいいことされるとこうなることもあるんだから♪
心よりも体の方が先に正直になっちゃったってだけ。今キレイにしてあげるから」
もう本当に『こっち方面は』何もかも彼の方が上手だ。悔しいけど今はそんな彼に従うしかない。
丹念にその場所を拭かれ、またしても妙な気分になってしまう。そうするとまたその場所は今度は
異性を受け入れる準備を始めてしまう…。悔しいけどコイツの言うとおり心より体の方が積極的で
正直者みたいだ。
「この反応は承諾と受け取るけどいいよな?」
「うん。ゆっくりお願いね…」
拒否したってやることは一緒の癖に!今日のコイツときたら本当に…
「当然だぜ★…じゃ、挿入る(いれる)ぜ!!」
すっかり硬くなり脈拍激しいモノがじんわりと少女の秘部に侵食始める…
未開拓のその地は固くねじ込まないと進むのが難しいほどだ。
「いっ痛ぁ!」
「ほらっ力んじゃだめっ。それだと痛いままだよ…もっと俺を欲して!」
優しく語り掛けほんのり口付けを落とす…。もうこのコを手放せない。
「うん…もっと奥まで……来て…」
身も心も全て開け放て目の前の彼の全てを愛しく思った。
そしていつしか痛みはさっぱりと消え去り、気持ちよさが優勢されていた。
互いの気持ちを確認しあい二人の動きは激しさを増す…。
「そろそろ射精(で)そうだ!」
こうもり猫は白濁した激情を排出することを宣告した。
「何処に……出すの…?」
排出先が気になり問いかける鳥乙女だったが…
「あっ!!!ごめんっ………本当にごめんっ」
びゅっと勢い良く少女の膣内に白濁した情は解き放たれてしまった。
こればかりは不可抗力…そこに出す予定ではなかった。
「ひっっ……ああぁ…ど、どうするのよぉぉぉ」
「本当に申し訳ないでやんす★大丈夫、第二段は別の場所にかけちゃうから♪」
そういって二発目の情を少女の髪から羽にかけて発射させる…
「きゃああんっっ!!!ちっとも大丈夫じゃないわよーーーー」
白濁によりべたべたにされてしまった髪に触れ思わず叫ぶ
「また拭き拭きしたげるから安心して♪」
「拭き終わったらまたする気でしょうっ!本当にこの助平悪魔っ///」
――いつもの二人の会話の調子に戻りつつ、親密さは格段に増していったのでアリマシタ。
「………性行為の経験が増えたのはともかく…鳥乙女は授業の一環であることを忘れておらんかのぉ
……て、いうかワシのことすら忘れておらんかのぉ……(寂)」
かくして、
突然に講師がチェンジしてしまったが無事特別授業を終えることができた第10使徒鳥乙女ナスカでアリマシタ。
〜終了〜です。
途中私の趣味により絶頂失禁を(潮吹き)表現を入れてしまいました。
そしてこうもり猫はヤル時に口調が変貌してしまいました。
博士のことスルーしちゃってナスカちゃん追試食らわなきゃいいんだけどね。
とりあえず皆様お疲れ様でした。
お疲れ様でした!鳥乙女がなんてエロ可愛い…。結構男らしく紳士なこうもり猫がかっこよいW
ラブラブでほのぼのしました!可愛いなぁ鳥乙女〜
博士も実は混ざりたかったんだろうかW追試お待ちしてます。
384 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 06:12:57 ID:n1zgikIq
hoshu
絵師様のご降臨も待ってます。
特に通りすがり様
386 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 05:07:45 ID:Ir733c/p
ほす
>>380 ハァハァハァ
悪魔くんをありがとうございます…
次はメフィスト二世×ゆう子タンが見たいです…ハァハァハァ
>>380 素直なナスカのかわいさとこうもり猫のかっこよさにしびれました。
そして、昔からメフィ幽びいきだった自分も二世×幽子が読みたいです。
389 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 08:12:45 ID:dhzF6uZo
鬼太郎はドSかと思っていたけど、前回みた限りネコ娘相手にMも合いそうだな。
ネコ娘に責められたり尻にひかれる鬼太郎もみてみたい
確かにネコ娘には弱いよね鬼太郎は でもだからこそヤるときだけは鬼太郎のほうがSのが良い
機嫌を損ねて拗ねちゃったネコ娘を
「しょうがないなあ」とかあやしながら体で機嫌を取る鬼太郎
なんだかんだ言っても最終的にはネコ娘からおねだりさせてご満悦とかね
三田猫マンセー411氏の過去SS「虎猫鬼太郎」の三田ネコ
「ネコ娘が湯を浴びる隙を見てじっとその肢体を眺める。」
虎猫に化けた鬼太郎の視点から見たというシチュですが、エロさ満開な
393 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 09:03:31 ID:PemBF0NV
ほす
394 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 08:56:00 ID:fdvuyjin
雪女の葵ちゃんってエロCGの詰め合わせセット?みたいなのが発売してるくらいだから
同人誌の発売やネタにした二次小説が多発するのも時間の問題だよね。
鬼太郎×ネコ娘×葵×ミウのハーレムプレー読みたい
>>395そこで皆一斉にネコ娘を襲うわけですね、わかります
>>395 ネコ娘と葵とミウが3Pレズプレーしているのを、鬼太郎がじっくりみつつ
3人の絡みが一巡した後に、3人を四つんばいにさせて、お尻を向けさせ
おねだりさせて、とりあえずネコ娘の手足を拘束し、ミウと葵の膣内を
肉棒で付きまくり、それをネコ娘に見せつけ、オナニーすらさせないようにし
散々2人との絡みを堪能した上に失神させ、ようやくネコ娘の番とおもいきや
既に萎えたからとかいい、ネコ娘におねだりさせ、奉仕させてようやく
勢いを取り戻してから、ネコ娘と激しく交わり最後に膣内射精するんですね
んでもって実はネコ娘に膣内射精したのが、この日最初の射精だったというオチもつけて
398 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 22:11:25 ID:nhc1cqDv
葵はどう考えてもネコを狙ってるとしか思えないのだが
猫娘は同性からも人気ありそうだもんな 慕われてそうだ
>>397 そこまで書くなら長編書いて下さい先生!W
401 :
397:2008/12/03(水) 13:34:11 ID:KbKo82p3
最近職人様もいないね。キタネコでもなんでもいいから書きたいけど、思いつかない
403 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 22:28:50 ID:QlSosPz5
今日の鬼太郎で
「ネコ娘が黙っていなくなるはず無い」みたいな事を言ってたけど
知らぬは亭主ばかりなりって事もあるわけでw
なんだかんだ言ってマメに連絡しあってんだなW
つまりネコ娘の行動は鬼太郎に筒抜けなんだな 気まぐれなはずのネコを
そこまで調教したか
406 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 19:59:17 ID:AOnkzAKo
ほす
hosyu
408 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 11:02:33 ID:a6HgHHzF
鬼太郎×ネコ娘×葵×ザンビアのお仕置きプレーをみてみたい
>>408 ザンビアが鬼太郎を腑抜けにさせるために媚薬を持ち出して、
ネコ娘をたぶらかして鬼太郎を腑抜けにさせるけど、ザンビアも
間違って飲んでしまい乱交になるんですね。
ネコとザンビアの貝合わせや葵とザンビアのWフェラ・・・・・・・
最後はザンビアの手足を拘束して目の前で鬼太郎とネコ娘の
情熱的な膣内射精で締めくくるのですね。わかります
雪女郎さまの顔に傷があるのは、かつて人間と愛し合うと言う禁忌を犯し
色々な事があり裏切られ顔に傷を負ったって言う
悲しい悲恋を考案&模索中。完成するかは未定
なんか廃れたな。
暗いと不平を言うよりも、すすんであかりをつけましょう。
…と言いたい所だが自分も書けんしなー。神がいらっしゃるのを待つばかり。
何気に不器用らしいな鬼太郎 初エッチのときもちょっと失敗してネコ娘を
怒らせたらいい
ブラが外せないとか?W
違う所に入れようと必死にがんばる鬼太郎
「ちょっ そこ違うってばー」
必死に抵抗するネコ娘を押さえつけてそっちで中田氏
終わった後 激怒するネコ娘と何が悪かったのか分からない鬼太郎
ですか?
毎回違う所で中出しされて怒るけど、だんだんそれが快感になりはじめるんですね。わかります
もしくは服脱がせたり、愛撫するのは不器用だけど、本番だけは器用にするのもいいかな?
頭に思い浮かべるのは難しくないけど、それを文にするのが難しいんだよね
>>418 思いついたのは、いやみとかに発情させられた鬼太郎。
どうにも性欲の収まりがつかなくなり、身体全体が高熱状態に。
鬼太郎を治す為には欲求も満たすしかなくなり、ネコ娘が鬼太郎の
為に一肌脱ぐことに。
ネコ娘は鬼太郎に自分の身体を差し出そうとするが、鬼太郎は
苦しみながらも拒否する。
ネコ娘は「私を抱くのが嫌なの?嫌いなの?」と問い詰めるが
鬼太郎は「まともなじゃない今の状況で君を抱くことは出来ない。
自分の本心から愛したいんだ」とか言う。
ネコ娘は鬼太郎の心を知るが、でも抱いてもらわなければ、鬼太郎が
どうなるかわからない。そこでネコ娘が取った策は・・・
ネコ娘がリードして鬼太郎を犯すというものだった・・・
そして激しく交わり、鬼太郎の見も心も落ち着いた所で・・・・・
そんな形のあらすじまでは書けるんだけど、文がかけない・・・
ちなみに397と409も俺です。本当にごめんなさい
>>419あらすじだけでもなかなか萌える もっとやりたまえ
確かに才能あると思うぞ。気が向いたらでいいさ、待っているよ。
422 :
419:2008/12/23(火) 15:04:18 ID:6hzlcVMI
>>420-421 ありがとう。そして本当に申し訳ない。
でも機会があれば少しづつ書いていくよ
423 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 08:19:06 ID:Adn6RBrm
↑
クリスマスだし、キタネコクリスマス話を期待
ほしゅ
あけおめほしゅ
427 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 17:55:46 ID:/nvOGwyv
おめ ほしゅ
今年は職人様が沢山来ますように
428 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 05:08:27 ID:R01LX9Za
hosyu
またあらすじ書きしてもいいかな?
構想ができてきた
映画の後日談
ヤトノカミとの戦いが終わり横丁に鬼太郎が戻るとネコ娘が
ネコ娘「おかえり鬼太郎。いいの?彼女のこと・・」
鬼太郎「君には関係ないだろ・・・」
ネコ娘「そ〜よね!私には関係ないわよね。どうせなら好きって言っちゃえば」
鬼太郎「・・・・いいのかい・・・?」
そのまま沈黙する二人。
その沈黙を破りネコ娘が鬼太郎の背中に身を寄せて
「心配したんだから!!死んじゃったと思って心配したんだから!!」
鬼太郎もおもむろに身体をネコ娘の方に振り返り
「ごめん・・・」
ただ一言わびる。
そして鬼太郎は過去を振り返らない為に彼女を抱きしめるのだった・・・
「ねぇ、君の口ってこのへんなの?」
押し倒した白い紙の口と思う所を指でなぞった
「な、何す……っ」
私はそこに唇を押し付けた、ただの紙の感触しかしない、床の固さまで伝わってくる
白いペラペラした腕が私をのけようとするがまったく弱い
舌を出して軽く舐めてみたら
彼から甘い息がもれた
「へぇ、こんな体でも感じるんだ、舌が気持いいの?」
433 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/09(金) 16:12:48 ID:Frp7JhcV
保守
妄想パピコ
大人のテクで野沢鬼太郎をメロメロにしてそうな2猫娘
ティーン雑誌をきゃいきゃい言いながら読んでそうな、3&5ネコ
仕入れた知識で奉仕してあげたいとは思いつつも、
羞恥の方が勝ってしまい結局戸田鬼太郎にいいようにされてしまう3ネコ
やる気満々で高山鬼太郎に挑むも、スルースキルが高すぎて
燃焼不足の5ネコ
そして、他のぬこ達に色々な知識を植えつけられ
「鬼太郎が喜ぶのね!」と、恥ずかしさなど微塵も無く
寧ろ鬼太郎の為にと積極的な、天然最強の4ねこ
松岡鬼太郎は、幼い風貌から想像もつかない知識を持った
4ぬこにあんな事やこんな事をされて慌てふためくとイイ!!
「白いペラペラした腕」って書いてるから、一瞬一反もめんかと思ったWでももめんさんは紙じゃなくてコットンだな。
801だとスレ違いだね。でも女体化ネタはOKなんだっけか。
昔の過去ログにあった男体化ネコ×女体化鬼太郎にかなり萌えた記憶が。
ネコ娘を口説く鬼太郎火車が何となくエロスW
439 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 06:24:25 ID:6hjT0oVl
ほっぺたスリスリしてたなw
ネコ娘も火車鬼太郎が気に入ってたみたいだし、押し倒されたらその気になったんじゃW
むしろ鬼畜太郎なら火車にinした状態でネコをもて遊ぶだろうな
嫌がって抵抗するネコを
「君が好きなのは僕の外見だけなのかい」とかチクチク虐めながら
ネコとしては中身が鬼畜って判っててもやっぱり他の男に抱かれるのは嫌
でも中身が鬼畜なんでピンポイントにネコの急所を攻めてくるので…
鬼畜も自分でネコを抱きながらNTRなシチュに興奮してネコを攻めまくるとよい
もう何が何だかよく分からなくなりそうだWいっそ火車鬼太郎と鬼太郎火車とネコ娘で3Pだな。
ほしゅ
444 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/21(水) 13:07:41 ID:ldV+59O8
倉庫の絵板が久々に更新されてる〜
三田ネコはやっぱいいな〜
445 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 20:24:32 ID:R+yUYHne
倉庫板が消えた?
447 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 16:28:08 ID:BfRG3b5K
絵板は見れない
一昨年ぐらいにもやっぱり左のバーからしか見れなくなってた時期あったよね
なんとなく予想なんだが、悪魔くんって幽子ちゃんかナスカちゃんで初夢精してそう。
「コレってこの前保健の授業で習ったあれかな…」とか深夜こっそり驚いてたりして。
全部見られなくなっちゃってるな
451 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 19:31:03 ID:NnYMp5YC
>>448 過去7スレ目の230前後の書き込みで、左のバーをクリックしても閲覧できないってのがあったけど、
今の漏れのパソもその状態みたい。
452 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/29(木) 05:08:00 ID:6oZGtg7n
自分は左のバークリックで閲覧できた よかったー
携帯からだとどうにもならんな…。全然読めません。
なんかその内全部消えちゃいそうで怖いな。
全作品一覧縮小表示
--------------------------------------------------------------------------------
1スレ目:過去スレ/(ミラー)
215-/ねこ娘陵辱ものリレー小説/三期
自分はこの画面まではバークリックで閲覧できたけど、
「過去スレ」も「215」も反応ない矢印になるだけ。他の番号も閲覧出来るやつと出来ないやつがある。
見れる人がいるならどこがPC毎に違うんだろ?自分のだって見れるやつも幾つかあるけどね
ちなみに一番最初の「215」ってどんな内容の小説?ちょっと凄そうな話っぽいけど・・・(鬼太郎が鬼畜になるのかな)
最近の投稿ばっか読み返してたから、最初頃のはかなり忘れちゃった。
もう見れなくなるのなら、あらすじでいいからどなたか教えて戴けませんでしょうか?
>>444のあと絵板を見に行った時は
絵板のコメント欄が英字爆撃?されてたというか
ワケ差から無い文字で埋め尽くされてた。
もしかしたら関係あるのかも
小ネタを思いついたので投下
第5作:火車(in 鬼太郎)×猫娘:チェンヂ!
畑怨霊退治後、元に戻るまでの一寸した間を妄想。
・ お好みに合わせて◆以下NGワード登録なり、スルーよろしこ
・ 鬼太郎(in火車)との絡みは無し
・ 本番もありません
誤字脱字、おかしな所があってもキニシナイ(゚∀゚)!!
ゲゲゲハウスに向かう人影2つ
一人はネコ娘、そしてもう一人は鬼太郎の姿ではなく、火車の姿があった。
当の鬼太郎と言えば、火車に担がれどうも意識を失っているように見える。
「鬼太郎ったら…少しは加減なさいよ。
自分の身体がボロボロになってもいいわけ?」
「ご、ごめん。慣れない身体だからコントロールが難しくて。」
ネコ娘に叱咤され、火車は申し訳なさそうに頭をかく。
どうも中身はまだ元に戻っていないようで、ネコ娘と話しているのは火車と入れ替わったままの鬼太郎だった。
畑怨霊退治後、火車の無実も晴れたのだが
『やったな火車!』
そう言って、鬼太郎(in火車)の背中を押す時の力加減を間違え
全てが終わった安心感からか、力の抜けていた鬼太郎(in火車)は
火車(in鬼太郎)に強く押され、バランスを崩して、
顔面を強打した鬼太郎(in火車)は、そのまま気を失ってしまったのだ。
何時元に戻るとも解らず、とりあえず自分の身体をゲゲゲハウスに運ぶ事にしたのだ。
万年床に鬼太郎(in火車)を寝かせる火車(in鬼太郎)をみて、ネコ娘がくすくすと笑う。
「ほんと、そうしてるととても中身が入れ替わってるなんて信じられないわ。」
すると、ネコ娘のほうを見て一瞬目を見開き驚いたような様子を見せた火車(in鬼太郎)だが、直ぐに目つきが変わり。
寝かせた自分の身体から離れるとネコ娘の側に近づく。
「…それより、父さんから聞いたんだけど。
ネコ娘は、僕達が入れ替わったのも気がつかないで
僕に入ってる火車の事”かっこいい”って言ったんだってね。」
「にゃっ!」
鬼太郎よりも火車の身体のほうが大きい分、腕の長さも長い。
ネコ娘の小さな身体などは直ぐに捕らえられ、伸ばした大きな手がネコ娘の生足を撫で上げた。
「他にも聞いたよ?
”ついて来い”なんて言われて、顔真っ赤にしてたそうじゃないか。
君は、僕の心と身体…どちらが好きなんだろうね?」
「ぅにゃ…き、鬼太郎。やめ…。」
自分の肌を滑る手の感触や声も鬼太郎のものではないのに、口調や動作は鬼太郎そのままで
ネコ娘は戸惑っている様子だった。
「どうやらネコ娘は、僕の心よりも僕の身体のほうが好きなようだね?」
「そんな事…ないっ。」
「…本当かな?」
火車(in鬼太郎)はさらに指を進め、スカートの中に潜り込ませるとパンティーの淵に指が掛かり、
触れられた感触にネコ娘の身体がびくりと震える。
「こんな所で何考えてるのよぉ。」
「君は、他人の身体に居る僕の心は嫌いなのかい?」
「そんな事無いって言ってるじゃない。」
「なら、此処は僕の家だ。
君は僕に好意を寄せている、何の問題があるんだい?」
「…火車が目を覚ましたりしらどうするのよ。」
「スリルがあって面白いじゃないか。」
耳元でくすくす笑いながら、うなじを舐め上げられる。
「ふにゃっ…!」
弱い部分を攻められ、足に力が入らなくなるが、既に腰に腕が回され、桃尻はしっかりと手中に治まっており
もう片方の手でパンティーの上から恥線に指が這わされていた。
体つきも、筋肉のつき方も指の太さもまるで違うのに、鬼太郎を感じてしまう。
鬼太郎の心があっても、今自分を捕えているのは火車の身体だと言うのに。
ふと、万年床で横たわる鬼太郎の身体(in火車)に視線を向ける。
心が入れ替わっているのだと知らなければ、眠る鬼太郎の側で襲われかけている様なものだと思うと
背筋がゾクリとし、今置かれている自分の状況に軽い興奮を覚えた。
それは鬼太郎も同じく。
他者の心が宿る鬼太郎の身体を前の前にし
身体は別物であっても鬼太郎の心に迫られ、
戸惑うネコ娘の姿等滅多に見られるものではない。
分離された心と身体、他者の身体を使ってまでも彼女を犯そうとは思わないが、揺れ動く姿がとてもそそる。
「うにゃぁっ!!」
鬼太郎は悪戯に、恥船に這わせた指先…爪に力を込めた。
力加減によってはネコ娘の柔肌なぞ簡単に切り裂くであろう鋭い爪は
絶妙な力加減で、薄い布地の上からネコ娘の肉目を刺激する。
しっとりと湿った感じがするのは気のせいではないのだろう。
鬼太郎が気を良くしていると、ネコ娘から鋭い眼差しが向けられた。
しかし、上気した頬での表情は艶やかで、潤んだ瞳がまた挑発的だ。
一体彼女が何処まで我慢できるのか、寧ろ試したたくも有る。
「こんの…ウソつきぃ…何が
”慣れない身体だからコントロールが難しい”よ!」
「あははは…ゴメンゴメン。
君の身体を触っているうちに慣れたみたいだ。」
ネコ娘は火車(in鬼太郎)の身体をドンと肘で突き、身体を離すと
衣服の乱れを直し、頭のリボンを整え何事も無かったかのように装ったが
身体の内に灯った炎までは消えそうに無い。
「もうっ、鬼太郎ったら…後で鬼太郎の身体に戻ったら
ちゃんと責任取ってよね!」
「解ったよ。」
(…バーロー、此方とら起きるに起きれやしねぇ。)
さて、このやり取りの一方
万年床に横たわっていた鬼太郎(in火車)は、途中で意識が戻たのだが
起きる事が出来ずに寝た振りをしていたのだった。
その後直ぐに元に戻ったのだが、途中から意識があった事が鬼太郎にバレ
目玉親父に禁術を使用した事を口利きしてやる代わりに
一切を他言無用と約束させられたのだった。
糸冬
せっかくの神SSも倉庫板が死んでしまっては、消えるのも時間の問題か
GGGGGGGGGGGGGGGJ!!
>>454 >215-/ねこ娘陵辱ものリレー小説/三期
>ちなみに一番最初の「215」ってどんな内容の小説?ちょっと凄そうな話っぽいけど・・・(鬼太郎が鬼畜になるのかな)
マイパソもバークリック不可なので、確認できんが鬼太郎がネコ娘を目隠しして洞窟に監禁して陵辱したSSじゃなかったっけ?
それならストーリーかなり覚えてるよ。合ってる?
>>455 いわゆるスパムってヤツだと思う。
早く保管庫復活してほしいお。(´・ω・`)
火車と鬼太郎の入れ代わり話読みたかったんだよ!GJ!
464 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 02:16:30 ID:roKTY9iw
>>461 うちのPCでは見れるけど
その話はまた別物 「215」のは相手が鬼太郎じゃなくて人魚の兄弟とかいう設定
465 :
461:2009/01/30(金) 08:22:21 ID:e6vbbat2
>>464 以前見れないけど
ゴメン、別物だったのな
ひょっとして鬼太郎がネコ娘を目隠しして洞窟に監禁して陵辱したSSも三期じゃなかったのかな?
覚えてたつもりでもちょっと自身なくなってきた
それと、人魚の兄弟が相手ってどんなストーリーだったっけ
466 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 20:22:52 ID:roKTY9iw
>>461 悪いが自分的に「215」は好きなタイプの話じゃないのでタイトルページから先に進んだことはない
3期の監禁陵辱のSSは別にあるが その話を詳しく語れと言われても
その気もないし義理もない
>>465 初期のスレならhtml化されてるから読めるんじゃないか?
そんなにきになるなら
>>2の過去ログを見れ
468 :
461:2009/01/30(金) 21:17:55 ID:/3xlMZ8D
>>467 いい方法教えてくれてありがとう
早速試して見るよ
今までは特に関心なかったけど、見れなくなるかもと思うと
かえって気になったりもするので(w
469 :
461:2009/01/30(金) 23:19:23 ID:CPDjAex5
過去ログ見て、多分これが「215」だろうと思えるSSハケーン。
思い出した。人魚の兄弟の非道っぷりがキモかった。それと擬音が露骨で妙に生々しかった
>>466氏の見解も頷ける。好き嫌いが分かれる内容だろうな
470 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 06:28:00 ID:WWOqj80d
遅ればせながら
>>456氏 GJ
鬼太郎はやっぱり中身が自分とはいえ他の男の体にネコ娘を抱かせるのは嫌なんだなw
tp://gegege.s6.x-beat.com/
この旧式だといけるっぽい。使ってないIEのブクマに残ってた
X-BEAT自体の問題だからこの先どうなるかわからんな
>>471氏
おかげ様でようやく
>>444の三田ネコが拝めました。
通り雨氏GJです。
三田ネコマンセー411氏なんか感動されてるかもしれませんね?
4月からワンピースが土曜18:30に移動で
日曜9:00からドラゴンボールZ
9:30からゲゲゲの鬼太郎となるらしい
>>473 ドラゴンボールZって再放送かぁ。正直イラネ
このスレ的に悪魔くんだったら良かったのにと
思うけど、悪魔くんはテレ朝なんだよな。orz
悪魔くん…もし今リメイクなら下手したらテレ東という事も無いとは言えない。
ヤッターマンとか他局でリメイクしたのもあるし、フジで悪魔くんやる可能性も無い事は無いんじゃない?タッチとか後日談を日テレでやってたようなW
477 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 12:11:50 ID:yWyIKhu9
ほす
通り雨様、鬼太郎が終了するかの瀬戸際だそうです、
この状況を吹き飛ばすような新作をお願い致します!
題材は3期ネコで結構です!!
これは今日発売の週刊少年ジャンプの情報から初めて書かれただけだから、
東映アニメーションに直接伺った旨が記述されていない。
したがって、鬼太郎が終了するってのはドラゴンボールが始まるので判断しただけにすぎない。
まだ、東映とフジテレビの鬼太郎終了最終情報が入るまでは完全には判らない。
「○日の記事で終了すると思われていた「ゲゲゲの鬼太郎」だが、時間帯を変更して続投する事が○日に明らかとなった。」
って記事が他作品で出た例は過去何度もある。
東映のスタッフが各誌面で三年目のストーリー展開を明確に出しているので、
「東映」と「フジテレビ」が鬼太郎の打ち切りを公式発表して、
その旨を各情報サイトで発表するまでは完全な情報は判らない。
(最近の前例が昨年のコナン終了の情報。「終了する事が明らかになった」っていっときながら、結局時間帯変更だった)
スポーツ新聞の大文字見出しなみにあてにならん、ということか
hosyu
483 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 06:11:58 ID:TUo5Uytv
ほす
今年はバレンタインを過ごしたのかと
倉庫に以前投下されたネ申SSを思い出した。
ホワイトデーのお返しはやはり白濁と(r
ホワイトデーまで待たずともその場でお返ししただろ
もちろん3倍返しで
アマビエは400倍返しを要求してたけどw
あんだけラブラブな雰囲気だったら、即押し倒しだろうな。
バレンタインの意味を聞いた後。丁度親父もいなかったし
親父が帰って来たとしても
「今父さんのために孫を作っている所ですから ちょっと他所で時間を潰してきてくれませんか」
で親父は喜んで出てくだろw
庵野監督は、永井豪の「デビルマン」やウルトラマン、ガンダムシリーズなどから影響を受けたと認めているが実は永井豪作品の「マジン・サーガ」と多く共通する点がある。
内気な少年主人公がロボットに乗るため都市に引っ越してくるところが初盤で、 「ロボットとパイロットの神経系統の接続による操縦」 「ロボットのダメージがそのままパイロットに」
「液体でコックピットを満たすシステム」 「研究所にある垂直発進装置からロボットが迎撃出撃」 「突如目覚めた先住民族が人間を攻撃」 「分析したら敵のDNAが人間と同じ」
「クローン人間には魂が無いので、そこに先住民族の魂を入れて新人類を作り出すマッドサイエンティスト」
「正体不明の美少年天使と主人公のやおい的関係」 「先住民族の超古代科学遺跡・地獄の門に先住民族の魂が封印されている」 「主人公がロボットの力を使って、地球を滅ぼしてしまう」等である。
また研究所/要塞もはどちらも富士山近郊。ロボットの手足がちぎれると血が吹き出る
エヴァの顔の造詣は漫画のZ似。前傾屈で走っているところはZそのまんま。さらに劇場版のラストはデビルマン
エヴァが鎧つけてるのは、強すぎる筋肉で内臓を潰さないためだがこれは「バイオレンスジャック」のキングのパクリまた、「戦闘妖精・雪風」には両作品の共通点、
「国連直属の地球防衛特務機関」が「謎の敵」に対して「地下都市構造の基地」から時折制御不能になる謎めいた 人型戦闘兵器に特別に選ばれたまたは人間性というものが全くない人間を乗せて発進させるというものがある。
深井零=綾波レイ
いっそ父さんも一緒に…。って、どこかの同人にあったなW
鬼太郎は今までバレンタインの意味も知らず、とりあえずチョコもネコ娘も食ってたんだろうか。
ねこを食うのはいつもの事だし
ねこが食い物を持ってくるのもいつもの事だから
さほど気にせず食ってたんじゃね
ラストの2人でのラブラブのシーン。何気なく2人の後ろに映る
布団に妄想を膨らませた大馬鹿者は手をあげろ!!!!!!!
ノ
(*´ω`)ノシ
地味にいい妄想を掻き立てられるW
終了決定みたいだね 残念だ
番組終了後
慰労会も兼ねてぬこと二人で温泉にでもいってしっぽりしてくればいいよ
どうも腑に落ちん
終了するのは本当として、
何で東映アニメーションやフジテレビの公式よりも
一TV番組での情報が先行したんだ?
終わっちゃ嫌だお。(´・ω・`)
西村ちなみ5期ゲスト出演の記念として、
4期キタネコSSの投下と、
絵板に西村ねこ絵(ラクシャサでも可)をキボンぬ
497 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 05:37:07 ID:34MLoQvK
hosyu
三田ねこはダメー?
>>498 誰がダメと言った?w
良いに決まってるジャマイカw
500記念に三田ネコの良さについて一言。
それは
「エッチなネタを気兼ねなくあらゆる角度から自由にできる」
この一点に尽きる!
セクシー度も設定的に見て歴代ナンバーワンだし
パンティを拝ませてくれたのも彼女が1番多かった
これが噂の三田ネコ房か
2猫もしっとりとしたエロさがあると思う
三田ネコのエロ画ってどこで見れる?
三田ネコ娘が1番エッチだと思うのは俺だけ?
三田ネコのエッチSS、エッチ絵
(・∀・)ノ (・∀・)ノワッショイワッショイ
ほす
510 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 05:08:49 ID:8dNIki/c
ほす
しばらくは三田猫のSSも
エッチ画像も拝めないのかな〜?
512 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/06(金) 07:11:42 ID:1+MQUUAl
>>512 誰も降臨してないからでしょう
倉庫の絵板も閑古鳥が鳴いてるし
では神待ちに保守がてら投下しまつ
2・3・4・5?ネコムスメのメイドの館話。
随分前のスレでちょっとだけ原案を載せたものです。
基本的に鬼太郎×ネコ娘ですが異空間だったりバットエンド部分もあるので
苦手なスレ住人はスルーして下され(´・ω・`)
この世とあの世、人間世界と妖怪の森を隔つ異空間に、妖怪ホテルが存在する。
客はどの世界からも訪れ、またどの世界に向かうのかも知れない。
あらゆる時空、空間を交差する空間だ。
鬼太郎でさえよくは知ることのないその場所で、
それぞれのねこ娘達はメイドとして働いていた。
ほんの軽い気持ち。いわゆる遊ぶ金欲しさだ。
「フフフン〜♪フンフン〜♪」
メイド控え室の化粧台の前。猫娘(2猫)は水玉の、いつものワンピースに着替えて
髪を梳き整えていた。
「お疲れさまぁ、猫娘姉さん」
ふっくらとした頬を上げて鏡越しに挨拶したねこ娘(4猫)を振り返り、
猫娘は妖艶に微笑んだ。
「あら、お疲れ様。今日はお先に失礼するわね」
人懐っこく隣のスツールに腰掛けて、おめかしする猫娘に首を傾げる。
「今日は早いんだね?」
「えぇ」
「どうして?」
「うん・・・」
含み笑った猫娘の意図に気付くはずもない。
ねこ娘は同じネコムスメ達の中にあっても、どこか幼い部分があった。
猫娘が答えを濁して微笑んでいると、ホテル内のリネンを山ほど抱えた
ネコ娘(3猫)が通りかかる。
「ほらぁ!手伝ってくれるって言ったでしょっ」
「あぁゴメンナサイ。でも、猫娘姉さんが早引けだって言うから…」
どこか具合でも悪いかと思って…と、ねこ娘は小さく口ごもった。
ネコ娘はちらりと猫娘の様子を伺うとすぐ察したようで、首だけで一礼した。
「鬼太郎さんにヨロシクね」
「えぇ、そうね」
覚えていたのなら・・・ね、と猫娘は含みながら微笑んだ。
不思議なことに、このホテルから戻ればそれぞれのねこ娘達の記憶も消える。
それぞれの空間にいる自分たちの存在さえ、忘れてしまうのだ。
けれど、ここにいる時だけは思い出すことができる。
かつて、それぞれの鬼太郎と出逢ったことのある猫娘は感慨深げに微笑んだ。
「え?もしかして〜猫娘姉さん、デェト〜?」
冷やかすように上目使いで尋ねるねこ娘に、猫娘は微笑み返す。
「そんな気の利いたものならいいんだけど♪」
鬼太郎からの誘いなのは明らかだ。
けれどどの世界の鬼太郎も、やはりどこか気の利かないところがあるのだろう。
ネコ娘は力なく笑ったが、それでも誘いがあるだけ羨ましいなと思っていた。
「明日には新しいネコちゃんが来るって言ってたから、ネコ娘ちゃんよろしくね」
「あ、はい」
「何だか・・・いろんなアルバイトを経験してるスペシャリストなんだってね!」
初めて”後輩”ができるようでねこ娘は嬉しいのだろう。
しかしその姿は現代向けに随分とナイスバディだと聞いている猫娘は、
出会うより先に”よしよし”とねこ娘の頭を撫でた。
「それじゃ、後をよろしく〜♪」
「はい。お疲れさま〜」
「オツカレチャ━━━━( ´∀`)━━━━ン!!!!」
颯爽と帰って行った猫娘の後ろ姿は薄明かりの廊下の向こう、ふっと消える。
「どんなネコムスメなのかなぁ?楽しみだね♪」
リネンの重さを思い出して手に力を込めるネコ娘が答える。
「おっと。うん、それより今はお仕事お仕事!」
「は〜い」
ハウスメーキングの寄り道から戻り、どのくらいの数あるかも分からぬホテルの
各室周りにふたりは戻って行った。
ネコ娘がこのホテルの手伝いに訪れた時、すでに猫娘がいた。
慣れぬメイドの仕事を教えてくれたのは支配人ではなく猫娘だった。
そしてしばらく──それがどのくらい時がたったのかは分からないが──過ぎると
ねこ娘が訪れた。
同じように今度は自分がねこ娘にメイドの仕事を教えなければならないと
肩肘張っていたが、そんなスパルタではいけないと諭したのも猫娘だった。
自分はあまりに粗野で、猫娘のような女らしいたおやかさはなかったから、
メイドとしてむいてないと落胆した瞬間もある。
けれどそんな時に猫娘から教えられた。
『あたしの姉さんはね、同じ猫妖怪でも、娘というよりも・・・猫の本性が強くって、
もうだいぶ前からここへは来なくなってしまったわ』
聞けば、スイートルームに飾られた水槽の熱帯魚を食い荒らしたとか・・・
今はない庭の溜め池に放たれた鯉を全て食らいついたとか・・・
厨房を行き来した鼠を追って食堂ホールまで追い詰めて行ったとか・・・
様々な武勇伝(?)に目を白黒させていたネコ娘に、猫娘は諭したのだ。
『だ・か・ら、ネコ娘ちゃんはぜ〜んぜんマシ♪』
それから猫娘はより大きな”先輩”的な存在となり、
今まで幼くて拙いとしか見えなかったねこ娘の中に不思議な円熟さを感じることも
できるようになった。
そして一つ、気になることもある。
自分や猫娘の前にもネコムスメがいたように、きっともっと別世界のネコムスメも
存在するのだということ。
実際にこのホテルで出会ったことのあるネコムスメは、猫娘とねこ娘、
そして今度訪れるという新入りのネコ娘(5猫)だけだけれど、
このホテルから四方八方へ向かう道の数だけ、それぞれの世界のネコムスメは
存在するのだろう。
そして、ネコムスメが在るところには勿論、鬼太郎も存在するのだろう。
のんびりしているようでいて意外に手練な鬼太郎(4鬼太)を知るネコ娘は、
瞬時にそのことを思い出して頬が赤く染まった。
あれだけは、いくら内緒話もないくらい気を許したねこ娘にも話せはしない。
けれどもしかしたら、今の自分はまだ途中で、未来の自分であるところの
ネコムスメも存在するのかもしれない。
その隣に、その世界の鬼太郎はいるのだろうか?
猫娘のように、あぁしてデートへ誘ってくれる鬼太郎ばかりが未来の世界なのだろうか。
「・・・あれ?」
そんなことを考えてる間に、隣について歩いていたねこ娘の姿が消えていた。
どこか間違った曲がり角を折れてしまったのだろうか?
「ねこ娘ー!」
呼びかけてもその声は廊下に響き渡ることもなく、遮断される。
自分こそが迷ってしまったのかも、しれない。
「・・・おかしいな・・・?」
今来た廊下を戻ると、交差する左の廊下から赤く煙ったもやが見えた。
───火事・・・?!
咄嗟にリネンを廊下へ叩き落とし、慌てて左の曲がり角を折れる。
折れた瞬間、その交差した廊下が消えたことも気付かない。
薄く戸の開いた一室に足を止め、躊躇することなくドアを開いた。
「!」
焼けたような焦げ臭い匂いではない。
猫の本性に触れる、香の煙りが漂っていて、無意識に鼻と口を塞いだ。
室内は通常の一室とも、スイートルームとも違った造りで、
こんな一室がこのホテルにあることを、ネコ娘は今まで知らなかった。
客室としては不思議な空間だった。
入った途端、香と湿気が充満している。
よく見ると、入った途端に部屋風呂が広がっていた。
スイートルームに似たVIPルームであるということネコ娘も察知する。
そしてこの妖しげな照明。
心落ち着く暗さではなく、赤や紫がかった妖艶な間接照明が室内をぼんやり照らし、
室内の中央で波打つ丸い浴槽の水面に反射して、天井が波打って見えた。
───何・・・この部屋・・・?
だいぶ長くここのメイドを手伝っているが、こんな部屋にベットメーキングに来た
覚えはなかった。
このホテル自体が異空間ではあっても、更に異空間へ足を踏み入れてしまったような
不安な気持ちで、自然と後ずさりする。
すると、浴槽の向こう、天蓋に包まれた寝台から声が届いた。
「・・・いらっしゃいませ、旦那様」
「?!」
聞き覚えのある声。いや、出した覚えのある声だ。
それはまるで自分と同じ声が、こだまのように返ってきたかのようで、
ネコ娘は目を見開く。
「どうぞ・・・いらっしゃいませ」
しかしそんな声は出したことはない。
敏感なネコ娘の嗅覚は、それが発情した響きを含んでいることが分かる。
そしてその発情が、この室内に充満した香───またたびの香りに
誘発されていることも、権勘に察知した。
「・・・っ」
煙の出所を探る。壁伝いに香炉を見つけると、中央の浴槽へ放り投げた。
香炉はぶくぶくと湯に沈み、猫を惑わす煙りは消えた。
それでも漂ったままのまたたび香は消えない。
宿泊施設とはあるまじきことに、この部屋には窓がなく、ネコ娘は己が吸い込む
ことも省みず、掴んだタオルを翻して、少しでも廊下へ香を逃がしていた。
───何なのよ?この部屋・・・っ!
夢中でタオルを扇代わりに振るっていると、その肩にそっと白い手が伸びた。
<続く>
神きた!GJ!続きが気になります!
SSは神キタ!!
絵版も神お願いします
ラクシャサ猫の流し目絵なんていかがでしょう?
お待ちしてました!! 神
続き楽しみにしてます
続きが気になる〜
「?!」
よもや霊障に怯えたりなどしない、自分だって誇り高い猫妖怪だ。
けれど音もなく近づいたその存在に、ネコ娘は肝が冷える。
無意識に心の中でひとりの名を叫ぶ。それは助けを呼ぶのと同意語だった。
「・・・ここに”鬼太郎”は来ないわよ?」
「!」
心の中の叫びが、何故聞こえたのだろうか。
「何も、悪さなんかしやしないわ」
悪いこたぁ言わない・・・と言いながら、悪巧みばかりする鼠男を思い出す。
けれどネコ娘が意を決して睨みつけるように振り返った時、
その言葉は鼠男とは違い、”本当”なのだと分かった。
「ね?ネコムスメちゃん♪」
その姿は、猫娘や自分やねこ娘・・・いや、おそらくは全てのネコムスメと同じ、
”ネコムスメ”の姿だった。
襦袢・・・というのだろうか、着物の下着のような薄布の、
派手な色見の衣を羽織い、その胸元は滑り落ちそうなほど肌けている。
娘・・・と呼ぶには成熟した果実が、肌けた胸肌を谷間作っていた。
赤々とした照明の下、白い肌が火照ったように映える。
けれどその妖艶な姿は、牡でもなければ年端もいかないネコ娘には、
ただただ嫌悪感のあるいやらしさを感じて、その手を叩き落とした。
「あ・・・っ!ご、ゴメンナサイ!」
咄嗟に深く頭を下げたネコ娘の上から聞こえてきたのは、笑い声だった。
「・・・?」
「ウフフ、メイドさんだったのね?アタシこそごめんなさい」
笑い声ひとつひとつにも媚薬のような響きが含まれている。
耳の奥に残る、ねっとりとした甘え声だった。
「・・・今夜は予約なしだって聞いてたのに、突発客なんて珍しいなと思って
いたのよ。勘違いしちゃって、アタシこそごめんなさい」
するすると襦袢が肌けて、部屋中央の浴槽へ足から浸かっていく。
頭を上げたネコ娘は、その肩、首筋、いたるところに、照明のせいではなく、
赤い痕に染まっていることに気付いた。
そして、ふと目を真正面へ戻すと、背を向けて浴槽に沈んだはずの、
”ネコムスメ”と目がかち合う。
この部屋は、いたる所が鏡張りになっていた。鏡越しに視線が合った。
ネコムスメ特有の目尻の上がった大きな瞳。
けれどその眼力は、自分や他のネコムスメとは違っていた。
どこか彷徨うように空ろでいて、妖艶な力に視線を反らすことができない。
鏡越しでもそうなのだから、向かい合ったのならどれだけの力なのだろうか。
ネコ娘の負けん気が、反らすことを許さない。
何に対してかは分からないが”負けたくない”とグッと視線を強めると、
肩透かしされたように湯船のネコムスメの瞳は天を仰いだ。
「面白い娘ね〜」
つられて天井を見ると、波打っていた天井も鏡だった。
楽しげに笑うネコムスメの肩は湯の水面に出たり入ったりで揺れ、
豊満な胸は風船のように浮いていた。
その胸元に、湯船に沈んでいた香炉が引き上げられる。
「・・・あの。ここは・・・?」
こんな時、ねこ娘のように向こう見ずだったらどんなにいいだろう。
けれどネコ娘は、ねこ娘より少しばかり”違う世界”も知っていて、
少しばかり”違う鬼太郎”も知っていて。向こう見ずにはなれない。
あの天真爛漫さに憧れる。
「支配人はお元気?」
「・・・え?あ・・・はい」
ネコ娘の問いかけはなかったようにかき消され、逆に尋ね返された。
「そう。最近は内線コールでしか声を聞かないから。お元気なら何よりだわ」
とはいえ、ネコ娘だって直接支配人と顔を合わすこともない。
いつものようにある瞬間、このホテルへ訪れて、
ここにいる間はメイド服を着て宿泊客のために尽くすだけのアルバイト。
メイド控え室で会うそれぞれの世界のネコムスメ達とは違い、
支配人と直接顔を合わせる機会はあまりない。
「アンタは・・・アタシに似ているのかしらね」
「え?」
似ている、といえば似ていて当然だ。
きって彼女も同じ”ネコムスメ”なのだろう。
けれどそう呟いた途端、ネコムスメはキッと鋭い瞳で振り返り、
「もう二度と、ここに来るんじゃないよ」
口汚くそう脅した。
そして湯船を払うようにして湯を掛け飛ばす。
「!」
驚いてネコ娘は駆け出すと、ドアを開いて廊下へ出る。
勢いのままに逃げ惑えばいつしか元の廊下へ戻っていたようで・・・
「痛っ!」
「!」
廊下の角でねこ娘と鉢合わせする。
互いに跳ね飛ばされて床に尻餅をついたまま、
「やっと見つけたぁ!」
廊下に山になったリネンを抱えてたねこ娘の方がいち早く、笑いかけた。
あの部屋は何だったんだろう?
ネコ娘は、今まで見たこともないネコムスメの存在、そしてこのホテルの
中でも見知らぬVIPルームの存在に、首を傾げてばかりだった。
予定ではすぐ訪れるはずだったネコ娘(5猫)も、もっと実入りのいい
アルバイトを自分の世界で見つけて、新人研修(?)も延長していた。
それでもまだネコ娘(3猫)はこのホテルにいた。
いくらこの異空間にいる間は、元の世界の時間軸に影響がないとはいえ、
好んでこの異空間に留まることなどない。
「・・・ね、ネコ娘?あたし、そろそろ帰る、ね?」
メイド控え室でビロードのメイド服の手入れをしていたねこ娘が遠慮がちに
問いかける。ネコ娘は上の空で、コクリと頷いた。
あれから。
何度も何度も、ホテル内を探し回ったけれどあの部屋には辿り着けない。
当然だ。知り尽くしたこの妖怪ホテルの中、あんな部屋があったことなど
あの時まで知りもしなかったぐらいだ。
「どんぐり拾いの約束をしててぇ・・・」
返事のないネコ娘に、まるで言い訳するようにねこ娘が続ける。
「鬼太郎が待ってるから・・・」
その名前で、ハッと我に返る。
「うん。じゃぁ急がないと」
「え?うん♪」
「お疲れさま〜」
「お疲れぇ!猫娘姉さんにもよろしくネ♪」
桃色のワンピースを翻してねこ娘が去ると、控え室はしんと静まり返る。
独り、思いを馳せるには充分な静けさだ。
『鬼太郎が待ってるから・・・』
ねこ娘ははそう言った。
そして猫娘もまた、鬼太郎との約束があって早引けしたのだろう。
───あたしは・・・
鬼太郎は待っていたりするだろうか?
考えただけで自然とネコ娘の首は横に振れ、己を嘲るような笑みが浮かぶ。
けれどそれが決して不幸なことだとは思っていない。
いつか、きっと。鬼太郎とこの想いを分かつ日が来ると信じているからだ。
それに、分かち合えなかったからといってこの恋心が
自分の中から消えることがあるとも思えない。
「だけど・・・」
それも”未来の自分”を知らない故の希望。
もしも自分の未来の姿が分かるのだとしたら・・・?
ネコ娘はは吸い寄せられるように立ち上がり、ふらふらと廊下へ出た。
芳しい香のかおり。
無意識にふらふらと進むネコ娘は、自然とあの部屋へと導かれていた。
ギイィィィ・・・
曲がり角の向こうでドアを開く音が聞こえる。
そして曲がり角ですれ違った男は、人間とも妖怪ともつかない姿で、
ネコ娘とすれ違うと、そのまま廊下の先で消えて行った。
「・・・?」
ネコ娘は迷うことなく一室のドアのノブに手をかける。
4300室。
今度は部屋番号もしっかりと意識に焼き付けた。
普通ならばドアが閉じた時点でロックされるはずなのに、
マスターキーもなくそのドアは開かれた。
「・・・お邪魔します・・・」
やっぱり間違いはない、あの部屋。
室内の中央には丸い浴槽が広がり、その湿度とまたたび香のかおりが
充満している。
けれどあの時と違う匂いもした。
それは閉ざされたままの天蓋の内から聞こえてくる、浅い吐息と重なっている。
何故か、禁忌なものに近づくような畏れがある。
けれど負けん気の強いネコ娘はぐっと力を込めて天蓋のかかる寝台へ近づいた。
───知らないほうが、怖いんだ。
知れば何も怖いことはない。未知の不安こそが何よりもの畏れだ。
ネコ娘が掴んだ天蓋を開くと、しどけない姿でネコムスメが横たわっていた。
「!」
大きく上下する胸肌は、情交の直後だと示すようにところどころが
赤い花を散らせていた。
余程激しく抱かれたのだろう、ネコムスメの瞳はあの世を彷徨うように空ろで、
光沢のある白いシーツはところどころが濃い色に染み作っていた。
「・・・アンタ・・・かい」
ネコ娘を認識すると、空ろな瞳の焦点が合う。
「もう、来るんじゃないと・・・言ったろ?」
収まり切らぬ疼きにネコムスメは身を震わせ、
シーツを染み作る箇所に白魚のような指を這わせた。
そこでネコ娘も気付く。
またたびの香だけではない、この室内に漂う見知った匂いは・・・
思い出しただけで頬が熱を帯びる。
押し倒され、あるいは己の発情に耐え切れず誘った性交の後、
鬼太郎の撒き散らした牡の性臭、そして達した雌の蜜。
激しい鼓動の収まるのも待てず重ねられた鬼太郎の深い口づけを思い出し、
ネコ娘は無意識に口を覆った。
「・・・へえ?未通娘かと思ったら・・・そうでもないんだねぇ?」
「・・・?」
おぼこ、などという表現は、それなりに現代っ子なネコ娘が知るよしもない。
「相手はどんな男だい?」
「!」
けれど会話の流れから、自分にも経験があると悟られたのだと分かった。
「敵妖怪に騙されて?」
「・・・」
「人間たちに差し出されて?」
「・・・」
「仲間たちの嬲りものにされて?」
「・・・」
酷いことばかり言うネコムスメの言葉に、ネコ娘は顔を顰めた。
「ふぅん。じゃぁ鬼太郎に?」
「・・・っ」
特に表情を変えたつもりはなかったが、ネコムスメにとっては『はい』と
肯定したも同然だったのだろう。問いかけはそこで止んだ。
「ふふっ・・・じゃぁ良かったじゃないか。好きな鬼太郎に拓かれたんならさ、
痛くっても怖かなかっただろう?」
破瓜の痛みはどの世界のネコムスメであっても変わらない。
けれどその言い方ならば、まるで・・・
「あなた・・・の世界に、鬼太郎はいなかった・・・の?」
自分──ネコムスメが存在するのなら、どんな平衡世界であっても鬼太郎はいて、
そして鬼太郎はいつでも自分──ネコムスメの傍にいてくれて。
それが当たり前のことだと思っていた。
もしも鬼太郎のいない世界があるのだとしたら・・・
ネコ娘が不安げに尋ねると、ネコムスメは身をシーツで覆って起き上がる。
「いないわけないだろう?」
思わず深く吐息がもれる。
鬼太郎がいない世界──そんな世界ならば、生きている価値もない。
けれど、ネコムスメは汗で湿った髪を掻きあげて続ける。
「いた、こともあったよ」
「えっ?」
「ちょっと、背中を流してくれないかい?あの客・・・随分しつこくってね」
廊下ですれ違った男の姿を思い出す。
あれが客?ホテルの客・・・ではなくて、このネコムスメにとっての・・・客?
「アンタとはウマが合うみたいだね。まあいいさ。アンタに聞きたいことがある限り・・・
アンタはこの部屋に来ることができる、ってわけだ」
いい暇つぶしだ、とでも言わんばかりにネコムスメは笑いながら浴槽に飛び込んだ。
その飛沫にネコ娘は目を伏せるけれど、そのまま部屋を逃げ去る気にはならなかった。
浴槽の水面が納まってからも、水面に呼吸の水泡も上がらない。
もしやそのまま水底に沈んでしまったのではと不安になった瞬間、
ネコムスメはザバッと顔を出した。
「アハハッ、すれっからしかと思ったら、案外ウブなんだねぇ?」
「!」
心配したというのに・・・からかわれたように思えて、ネコ娘は口を縫い縛った。
「ふふっ。アタシみたいな売女が溺死したところで、心配するこたぁないだろ?
あんた達は、さ」
「ばっ・・・」
咄嗟に手が振り上がり、ネコムスメの頬を叩く───ことはできず、
振り下ろした手はネコムスメにしっかりと掴まれてしまった。
掴まれた握力は、決して夢ではない。
敢えて思い出せるのは、鬼太郎に床に抑えつけられた時の腕力。
それを思い出したのが伝わったのか、ネコムスメの力は弱まった。
「・・・ふぅん。なるほどねぇ」
「な・・・何よっ」
「惚れた男に犯されるっていうのも、なかなか辛いものなんだねぇ」
感嘆したようにネコムスメが言い、ネコ娘は悔しげに顔を顰めたけれど。
我慢し切れず頭を下げ、その瞳には涙が伝った。
人間、獣、或いは妖怪、に限らず、子供から大人への成長は雌の方が顕著だ。
雄がまだ子供遊びの延長で雌を追い回しても、雌はもう
子供時代のようには相対してはくれない。
取り残されたような雄には時が流れるままにその身には雄としての性が宿り、
それがどんな種を残すなどということも思考が及ばぬまま、
本能に導かれた肉体だけが快楽を求めて行き場の無い衝動を募らせる。
雌はすでに、その行為の意味を知っている。
だから本能に肉体を委ねることはできず、答えを、言葉を、
叶うとも限らずとも約束を願うけれど、雄の欲情に言葉など存在しない。
まだ子供のふりをして”遊び”として行うには、その身は成熟し過ぎている。
では大人になったととして”結び”を行うには覚悟が足りない。
ましてその時期の雄に覚悟など、ないのだ。
ただ身に湧き上がる性欲を発するだけの衝動。
そのために訪れた”結果”など、考えにも及ばない。
「──で?アンタは断れないってわけだ」
「・・・」
猫娘にさえ話すことのなかった、鬼太郎との情事を話すと、
ネコ娘は心の咎が解けたようにコクリと頷いた。
「あー・・・ねぇ?分かるよ。断ったら、嫌われるからかも知れないんだろ?」
「・・・っ」
深く、頷くと、どんな感情とも分からぬ涙が目尻に浮かんだ。
「アハハ、じゃぁアンタ答えは出てるじゃんか」
「・・・え?」
「嫌でも断らずに、鬼太郎に抱かれりゃいいんだよ。
惚れた男に抱かれるだけさ。何も悩むこたないじゃないか」
ホテルに備え付けの小さな、膝下の冷蔵庫を開き、酒瓶を煽る。
「そう・・・なんだけど」
この不安は、たとえ同じネコムスメでも通じないのだろうか。
いつしか、ネコ娘のネコムスメへの人生相談状態の中、ふと思っていた。
「体だけでも、心だけでも。同じ”半分”じゃないのかい?」
「え・・・?」
「いくら、あんたの鬼太郎が目移りしようが所詮心の中での”恋”だろう?
心と体で一体ならば、たった半分のことじゃないか」
「・・・」
「ま、目移りしてるかどうかもアタシには分かりゃしないけどねぇ」
「・・・じゃぁ・・・」
ネコ娘は言い迷って、頭を下げる。
「何だよ。言ってごらん?」
ネコムスメが頭をかち合わせて優しく尋ねると、
何故か泣きたいような気分で、膿を出すように呟いた。
「半分・・・だけ。体、だけ・・・でも、あたしから離れないように・・・できるの?」
気丈なネコ娘の瞳から涙が溢れる。
「半分だけ・・・でも、あたしを、あたしだけを好きになって・・・くれるの?」
悔しさにすぐ拭い取られる前に、ネコムスメはその両手首を掴む。
そして潤んだ瞳を見つめ返して答えた。
「あぁ。簡単さ」
<続>
思ったより長くなりそうなので
気にせず投下&雑談でスレを盛り上がらせて下さい(´・ω・`)
GJ!!
つづきまってます!!
3ネコたん…切ない…(涙
このSSの3ネコたんって、経験あるのは鬼太郎とだけなのかな?
それとも他の神々が書かれたSSの設定も入ってるのですか?
それだと忌まわしき過去もあったのでは・・・・
535 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 07:15:38 ID:y683fIgd
続き期待age
GJ!dkbkで続きお待ちしてます
>>534 他の書き手設定とか関係なくね?
三田猫=人魚兄弟強姦と決めつけるのはやめて欲しい
好きな人もいるんだろうし俺も否定したかないけど
ああいうのを望んでるやつばかりじゃないから
>>534 入ってるかどうかは、まさに書き手のお考え次第
>>536 この版の倉庫にあるから、関係あると思えるんだろうな
三田猫=人魚兄弟強姦は賛否両論だろうな?
好きな人多そうだけど、苦手な人もいるだろう
ちなみに俺は違和感は感じなかった派
俺のダチは三田猫のイメージに合ってたので、結構興奮したって
三田猫=人魚兄弟の画像は通り雨氏の神降臨を待つべし
◆NECOkE/60gネ申毎度ご馳走様です>GJ
>514見れば前にメリーと結ばれた世界の鬼太郎が
老いた後、迎えに来たネコムスメの話だと解るし
倉庫で◆NECOkE/60gネ申の過去の投下作品を読んでいれば
繋がっている部分があるから、自然とネコムスメ像が浮かび上がるんだがな。
キャラの世界観は書き手それぞれだとオモ
長年に渡ってSSが投下されていくうち、アニメとは別に
スレ内でおのずと出来上がってきたキャラ像は有ると思う
俺は、各ネ申毎に設定や世界観は別物と見てる
◆NECOkE/60gネ申は別称三田ねこマンセー@411ネ申だから、
三田ねこ書き手の各設定もGJって言われてた方なので、
どのネコムスメ像も広く容認されてたハズ
もちろん今回投下されたSSの世界観は◆NECOkE/60gネ申に有ると思う
ところで話は変わるけど、
>>538が言われる
通り雨ネ申ってどなたのこと?
このネ申も三田ねこマンセー書き手?
>539
>俺は、各ネ申毎に設定や世界観は別物と見てる
俺漏れも。
それぞれの良さや違いがあって非常にいい。
もっと言えば同じ神でも作品毎に別Ver.があったりもするわけだし。
>>540 通り雨氏は通りすがり氏が改められたネームだった。
ログ倉庫にアニメさながらの三田ネコ絵を描かれてる。
三田猫=人魚兄弟を描かれるかどうかは、氏がここを見られてるかどうかにもよるね
チンコおやじのスレからやってきたのだが…
ここにはチンコおやじの話は無いようだな
ここはネコ娘の話しかない
続けて書き込むが、漏れは強姦・陵辱系はちょっと苦手
だから上の三田猫=人魚兄弟強姦ってのもまだ見る勇気が出ない。
けんど、人魚がネコ娘を強姦できるのかな?(下半身魚なのに、逆に喰われないの?)
はあ・・打ち切りもったいねえなあ
>>546 過去ログ読めば1番分かりやすいが、苦手なら漏れ的に質問を単純明解に答えよう。
その兄弟はしっかり三田ネコを強姦してます。下半身魚でもネコ娘はされるがままだった
これ以上は他の住人さんの答えに任す
>>547 ここで堪能すべしか?
ある日。それは久しぶりのような・・・数日ぶりのような。
不思議と時間の感覚がなく、鬼太郎とネコ娘は森の中で落ち合った。
どちらからともなく手を重ねあうと、意味ありげに視線が絡まる。
どちらも、とぼけて知らぬふりをすることがないのならば、
それは互いの願いとして応じた証。
自然とネコ娘の家に向かうと、ドアを閉じた途端にふたりの身が重なり合う。
森の中であってもまだ日は高い。妖怪たちならばまだ深く眠っている時刻だろう。
重なる唇は性急に離される。
ネコ娘が望む深い口づけ、深い想いなど与えられることはない。
けれど、今のネコ娘ならば心沈むことはない。
はっきりと記憶には残らずとも、あの、ホテルの一室でのネコムスメ言葉が残っている。
鬼太郎の指先が、ただ粘膜を探るがためにネコ娘の秘所に伸びる。
痛みしか感ずることのない性急な行為に、今までは耐えてばかりいたが・・・
「きたろ・・・?」
ネコ娘は鬼太郎の手を取り、胸元にぎゅっと抱き寄せる。
「・・・?ネコ・・・娘・・・?」
怪訝そうに尋ね返す鬼太郎に、ネコ娘は口付けを返す。
そしてズボンのテントを寛げて、下着を超えて鬼太郎の剛直を掴んだ。
「・・・っ!」
「ねぇ・・・鬼太郎?」
硬く充血した雄芯を掴み、ネコ娘は耳もとで囁く。
「どう・・・して、欲しい?おしえて?」
「・・・って・・・」
柔々と扱かれながら囁かれて、鬼太郎は歯を食いしばった。
普段ならば。嫌がるネコ娘を解きほぐしていくようにして、
時間をかけてゆっくりと愉しむ行為が、急激に急所を掴まれてしまった。
「・・・おしえてくれない・・・の?」
幹を上下して扱くネコ娘の手が止まり、代わって緩慢に鬼太郎の
肩や首筋に猫の舌が張った。
ザラリと鋭いようでいて、ねっとりと熱い。
人間でも、他の妖怪でも・・・与えることのできぬ刺激に、鬼太郎は身震いした。
「ニャッ?!」
背は高くとも華奢なネコ娘はすぐに鬼太郎に反転させられ、
圧し掛かられ、両足を開かれるままに抑え付けられた。
「アッ───」
いくら切り拓かれても慣れることはできない、衝撃。
硬く反り返った鬼太郎の欲望を突きつけられて、ネコ娘は悲痛な喘ぎが漏れる。
「アッ・・・うっ、くぅ・・・、ハッ、あぁっ・・・あぁんっ、あっ・・・っ!」
叩きつけるような───堪らず繰り出される鬼太郎の腰つきに、
ネコ娘の声があふれ出す。
搾り出されるような熱い肉壷に突き付けるだけの衝動。
性急に突き荒らす腰を掴み、朦朧とした意識でネコ娘は呼吸を整えた。
「・・・っ・・・、ネ・・・コ娘・・・?」
互いの絡み合った部分はひくひくと戦慄いている。
ネコ娘は意識を反らすようにして鬼太郎の身を抱き寄せ、
そのまま横に反転して上下逆さになった。
「・・・っ!」
ネコ娘が上になっただけで、より深くまで突き上げているのがわかる。
包み込まれる煽状的な感触を耐えるように、鬼太郎は強気に言った。
「何・・・だよ・・・」
腿から腰、くびれに掛けて鬼太郎の手がネコ娘の曲線を撫ぜ上げる。
「そ・・・、それで?どう、して・・・くれんだい?」
見上げた視界には、たわわに熟れた双丘が震え、下唇を噛み締めて
目を伏せたままのネコ娘の表情。
攻撃的な体制とは裏腹に、戸惑ったままの、よく知るネコ娘の耐えた表情。
鬼太郎しか知らない、ネコ娘が最も恥らう表情だ
急いて鬼太郎の腰が突き上がると、ネコ娘は小さく喘いで身を縮ませた。
「い・・・」
「・・・嫌、かい?」
見下ろした鬼太郎は何処か悲しげで、諦め気味にそう問い返した。
───”嫌”と言っては駄目だよ。
熱に浮かされて朦朧とした意識の中、はっきりのネコムスメの言葉が蘇る。
───雄ってのは意外と臆病なんだ。拒まれることを恐れて、
かえって強行になったりするもんだよ?
ネコ娘の腰が揺れる。
ぎこちないながらも、円を描くようにうねるごとに、互いの蠢きが重なった。
「い・・・いい・・・、気持ちい・・・いの・・・っ。鬼太郎・・・」
「ネコ娘・・・?」
気をよくして突き上げる鬼太郎の腰つきに合わせて身を捩れば、
いつもよりもずっと深い処まで鬼太郎を受け入れることができた。
「あぁんっ」
頭上で揺れ動く果実を掴む。
強く掴めば壊れてしまいそうな柔肉を優しく包み込み、上体を倒させるようにして
その谷間に顔を寄せた。
その突端はきゅっと硬く尖り、鬼太郎の舌を愉しませる。
「んんっ・・・あ、あっ・・・あぁん・・・」
崩れ落ちそうな切ない喘ぎが漏れる。明らかに声色が変わった。
「・・・これ、気持ちいいのかい?」
「っっ」
ネコ娘が恥じて身を硬くすると、鬼太郎は不安げにその顔を覗き込んだ。
───隠しては駄目だよ。雄はいつでも不安なんだ。
自分がどれだけ雌を高められるか心配で、いつも知りたがってるんだよ。
「ん・・・」
弾けそうなほどの恥ずかしさにネコ娘の頬は真っ赤に染まる。
そしてぎゅっと鬼太郎の顔を胸元に引き寄せた。
「・・・すごく・・・いい、の。溶けちゃう・・・みたい」
「へ・・・え?」
深く貫いたままの腰をそのままに、赤く染まった突端を啄ばむ。
その度にネコ娘の甘い声が漏れ出してきて、堪らない。
吸い付くだけではなく舌で舐めあげると、ネコ娘は快い反応を返した。
暫く座位で抱き合ったままその胸や背中を愛撫していたが、
何の気なしに姿勢を変えようと少しばかり膝を上げる。すると、
「にゃあぁああんっ!」
「?!」
食らいつかれたように肉襞が痙攣して収縮する。
ほんのわずかばかり動いただけで達してしまうほど、ネコ娘は高まっていたのだった。
「ネ・・・コ娘?」
硬直した後、脱力して鬼太郎に身を委ねるネコ娘の身を抱きとめる。
普段ならば互いの身をぶつけ合うような性交の果てに訪れるものなのに、
こんな緩慢な動きだけでネコ娘のほうが先に陥落してしまうとは。
「いっちゃったの?」
息を整えるのが精一杯で声にもならないネコ娘がこくりと首を垂れる。
何故か優位に立ったような気分のよさに、鬼太郎はネコ娘の髪を優しく撫でた。
「・・・ふふっ、本当に溶けちゃったみたいだね」
わずかに身を揺らしただけで突き立てられたままの肉壷はくちゅりと濡れた音を出し、
溢れ出た熱い溶液は鬼太郎の蟻の門渡りを伝い落ちていく。
小刻みに身を震わせたまま身を委ねるネコ娘を横たえると、
不安げに鬼太郎の腕を取る。
「わっ」
「あんっ」
バランスを崩してネコ娘の身に圧し掛かり、頬に当たる弾力が心地いい。
「は・・・なさないで・・・」
身を伝ってやっと聞こえるぐらいのか細い声だった。
「離さない、けど・・・」
とはいえこのままじっとしているのは蛇の生殺しだ。
収縮は直後よりもは弱まったとはいっても、脈動を上げる鬼太郎の牡芯を包んだまま。
今にも激しく動き出したい衝動に駆られるが、ほんの少し押し付けただけでも
苦しげに眉を寄せるネコ娘にそんなことをしたら、爆発でもしかねないほど
その身は熱く、弱々しく感じられた。
火照った頬に口付け、首元に顔を埋める。
「はあ・・・」と深く息を吐いても、湧き上がる肉欲が掻き消えることはない。
擦り寄るように深く抱きしめると、首筋からはネコ娘の甘い香りが強くした。
その中に、どこかで覚えのある香りが鼻を擽る。
「・・・?」
それは、猫族ではない鬼太郎にとっては特別な香りではなく、はっきりとはしない。
判然としない香りの記憶を呼び戻そうと意識を集中していると、
不意にネコ娘の手が鬼太郎の背に回された。
「鬼太郎・・・」
いざなうようにネコ娘の腰がうねる。
「も・・・っと・・・」
「えっ・・・」
蕩け出しそうな身を繋ぎとめるように、必死で鬼太郎の身を抱きとめる。
そんな求愛をされたら我慢がきくはずもなく。
温かく包み込む蜜壷を掻き荒らすような腰つきで鬼太郎の律動が再開した。
糸引くようなネコ娘の啼き声。
床に押えつけるように深く貫く鬼太郎の蠢きは前後の幅を広げていき、
より激しさを増していく。
「あぁあーーーーんっ」
身を反らそうにもその背は床に縫い付けられたまま。
自然と片足がピンと伸び、もう片足は膝を折られて鬼太郎の肩に乗せられた。
開かれた肉壷は貫かれるままにひしゃげて、打ちつけられた肌と肌の間で
溢れ出た蜜がぬめりを帯びた水音を立てる。
吸い付かれるような肉襞の感触に鬼太郎の意識が弾ける。
思うより先に体が律動を繰り返して、より深きを求めす腰が止まない。
何度目かの波が訪れてネコ娘の身が大きく跳ねると、
鬼太郎は苦悶の表情で顔を顰めて、駆け上がる高まりをネコ娘の膣内に撒き散らした。
<続>
前回まで非エロですまそ
自分で書いたものをあまり読み返さないので設定や世界観なんていい加減で
小難しく考えず個別に流し読んでくれたらいいと思いますよ
アニメ三部の一途な三田猫に落ちたクチなんで、
三部に関してだけは鬼太郎以外との話を書くことは今までもこれからも無いので、
他の数多のネ申にご期待ください(´・ω:;.:...
>539 それですそれです。覚えててくれて感激しますた
>アニメ三部の一途な三田猫に落ちたクチなんで
わかります 三ヌコは一途で切ないところがいい
NECOkE60g氏の書かれる三ヌコは最高です
>>548 >これ以上は他の住人さんの答えに任す
バトンタッチという意味で答えます。
人魚の兄弟が術を使って強姦成功。逆に喰われるとかいう以前の話
はい、続きは他の住人さんへお願いします
>>555 同意です。
NECOkE60g氏の書かれる三田ネコに期待します。
一途だけどそれでいて色気ある描写もいい
557 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 05:01:28 ID:+jpJcRpl
hosyu
続きお待ちしてます
続きお待ちしてます
>>556 こっちの続きはなんて表現でバトンを受け取るべきか
人魚の兄弟が強姦成功。だから・・・
誰か書けます?
>>558 もう無理にバトンタッチするような流れはやめない?
それともいっそのこと続きが書きやすいように、
NECOkE60g氏にズバリそれの詳細を簡潔にお願いしてみる?
この方の文章力なら、あらすじ書きでも萌えれるだろうから・・・
なんかこのままだと、NECOkE60g氏も続きを投下されにくいのかもしれない感じもするし
いっそ、強姦話止めた方がいいんじゃないか?
NECOkE60g氏に詳細お願いするなんてそれこそ迷惑だろ
苦手ジャンルだったら読まないだろうし
初期スレの投下作品なのに
スレが新しくなる度、似たような事が繰り返すんだよな
>>569 氏が苦手だって言ってる話の説明をわざわざお願いするって
どういう神経してるんだか。
いい加減この話題出すのやめたら?
間違い 上のは
>>559あてだ
NECOkE60g様 この流れはお気になさらず 続きをお待ちしてます
構わず続投されるも、強姦話の詳細書かれるも、ネ甲にお任せするべき
564 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 18:30:46 ID:/gv5uMdz
そりゃそうだ。
エロネタを話すスレで、一途も強姦も認められこそすれ、否定することなんか誰にもできない。
NECOkE60g様 どちらにしてもお待ちしてます
強姦話が” 駄 目 ”なわけではない
>>546の問いには「できる」と答えれば終わりのはずだ。
聞かれても無い詳細を何時まで答え続けるのがおかしい。
このスレの作品は倉庫に収録されているのだから
詳細を知りたければ掻い摘んで読めばいいだけの事
566 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 22:29:32 ID:NLJzgneb
>人魚がネコ娘を強姦できるのかな?(下半身魚なのに、逆に喰われないの?)
どうやってできたのかとか、下半身魚なのに何故逆に喰われなかったのかを
掻い摘んで具体的に説明だけすれば、簡単にすむ話だよね。
>>546が倉庫に収録されてるのを読むのに抵抗あるってことに端を発してるんだけど
聞かれても無い詳細まで無理に説明する事もないな
何はともあれ NECOkE60g様 続きをお待ちしております。
「上出来じゃないか」
以前よりちょっとだけ優しくなった鬼太郎の報告にいくと、
ネコ娘に消されたまたたび香の代わりに、ネコムスメはキセルの煙を吹き上げて言った。
「雄を溺れさせるのはそんなに難しいことじゃないよ」
「溺・・・れさせる?」
「骨抜きにしちまいなよ♪」
そこまでできるかどうかは判らないが、前よりも鬼太郎がネコ娘の家に訪れることが
多くなったのは事実だ。
妖怪事件の誘いに限らず、近くに立ち寄った振りをしてはネコ娘の部屋に入り浸る。
「・・・でも」
「うん?」
ただ遊びに来ただけのはずもない。
隙を見つけてはネコ娘を抱き倒し、抵抗しないのをいいことに性交は繰り返される。
こうしてメイドの仕事についているほうが休まるほど、肉体的にも疲れていた。
「アハハ、そりゃぁ猿に餌をやったようなもんだからね。当然だろ?」
「き・鬼太郎は、猿なんかじゃないよっ」
「猿も同然さ。覚え立てなんだろう?無理もないよ」
思い当たるところが多すぎてネコ娘が口ごもると、ネコムスメは耳もとで囁いた。
「アンタがこうして離れてる間も、きっと・・・」
「え・・・」
収まるべきものを求めて、鬼太郎はどうしているというのだろうか。
ネコ娘が不安げに顔を上げると、ネコムスメはその不安をひと笑いした。
「ふふふっ恋心ってやつなんだねぇ?」
「かっからかわないでよぅ!バカァ」
「心配いらないよ。どうせソッチの世界でも鬼太郎さんは鬼太郎さんだ。
そんな甲斐性もないんだろ?」
「甲斐性・・・っていうか・・・」
誘いがないといえば嘘になるだろう。
しかしその姿は少年のまま。密なる誘いをかけるのは裏のある妖女ぐらいだろう。
鬼太郎はそんな誘いにおいそれと乗るとも思えない。
「相手がいなくったって自分で慰めてるだろう、って言ってんのさ」
「?」
小首を傾げたネコ娘も、意味ありげなネコムスメの視線にはたと思い当たる。
「バッ!鬼太郎は、鬼太郎はそんなことしてないわよっ」
「へえ?散々押し倒されてんのに潔癖なことを言うんだねぇ」
確かに鬼太郎にスイッチが入った時の性欲はネコ娘が一番よく知っている。
けれどネコ娘だって辟易し始めているというのに、
ひとりでいる間でさえ欲望に駆られているはずもないと思った。
まして鬼太郎と目玉親父は一心同体。
時代の捻じれから頻発する妖怪事件の間を縫って、鬼太郎にそんな暇はないと。
「面白い娘だね。アンタ、本当に雄の生理を解ってないんだ?」
燻ったキセルを壷に落とし、ネコ娘に気付かれぬようそっと香炉を焚き始める。
「雄の発情に理性なんてないんだよ。雄だけじゃないさ・・・アンタだって」
「!」
「本当に鬼太郎さんが好きだから、我慢してるのかい?」
「我慢・・・っていうか・・・」
「はっきりしないねぇ」
悪戯にネコ娘の首筋をつつくと、びくりと敏感に跳ねる。
「鬼太郎さんに惚れてるのかい?鬼太郎さんの体に惚れてるんだろう?」
「ち・違っ・・・違うもんっ」
「まああんだけスタミナのある男は妖怪でも人間でもそういないからね」
「違うってば!」
「自分の体に聞いてみな。どうして目を背けるんだい?」
またたびの香が音も無く室内に広がっていく。
自問自答するネコ娘はその香に気付かない。
「本当は嫌いじゃないんだろう?鬼太郎さんに抱かれるの」
「・・・」
ネコ娘は口を尖らせて俯いた。
「嫌いなわけ・・・ないじゃない。でもっ、それは鬼太郎が好きだから・・・」
頬を赤くしたままのネコ娘を見ながら、ネコムスメの肩が揺れる。
「何よ・・・」
「キレイ言を言うんじゃないよ。アンタは自分の性に目を背けているだけじゃないの」
「!そ・・・そりゃぁ・・・。は、発情期の時には・・・おかしくなることもある、けど」
「おかしくなんてないさ。ソレが本当のアンタなのかもよ?」
ネコ娘は初めて”汚らわしい”と言わんばかりにネコムスメを睨みつけた。
「あたしはそんな・・・っ、獣じゃないもの!」
「ふふふっ、言ったじゃないか。半分だけ、鬼太郎の体だけでいいんだろう?」
「え・・・」
不思議な威力のある眼力に見つめられ、視線をそらすことができない。
ふたりの距離は少しづつ縮まっていく。
「アンタのために言ってるんだよ?」
朱を帯びたネコムスメの唇の動きがぐらりと揺れた気がした。
室内に満ちたまたたびの香りがネコ娘の理性を麻痺させる。
「アタシら妖怪はね?体は頑丈にできてるんだ、ちょっとやそっとじゃ壊れない。
けど・・・心までそんなに頑丈にできてるわけじゃないんだ」
つつっと指先でメイド服のりぼん結びをなぞり、その胸のうちにある想いを指し示す。
「恋なんて儚いもんさ。そんなちっぽけな心をぶっ壊す魔物なんだよ?」
思い当たらないわけじゃない。
鬼太郎が優しい目を人間達に向けた時。
若い娘に鼻の下を伸ばした時。
ぼんやり遠くを眺めながら何を考えているのかと思っても、ネコ娘が尋ねることはできない。
それは少女の心を砕くのに充分な威力があった。
その予感だけで、こんなにも胸が軋む。
「だから、体だけでいいんだよ。欲しけりゃいくらでも与えてやりゃいいんだ」
「・・・ん・・・」
「何を恥らうことがあるんだい?いくら格好つけたって、アンタが想うほど
鬼太郎さんもアンタに惚れてくれるかどうかなんて、判らないだろ?」
空ろな意識の中、ネコムスメの言葉がやけに頭の中に反響する。
何も間違っていない、とさえ感じられた。自然と胸に響いてくる。
「───獣で構わないんだ。ソレを鬼太郎さんが求めてるんならね」
力を失くして両手をついて身を支える。
ほんの少しネコムスメが押しただけで、その身は寝台に沈みこんだ。
「・・・アンタはまだ自分で慰めることもできないみたいだね。教えてやるよ」
「・・・」
操り人形のように成すがまま、胸元を肌けさせられる。
無数に散った赤い刻印は鬼太郎との情事の激しさを物語り、
ネコムスメは眉を寄せた。
「少しは身を守ることも覚えたらどうだい?これじゃぁ・・・随分と辛いだろ」
ネコ娘の手を取り、胸元に重ねる。
まだ未熟な蕾は少し啄ばむだけで痛むのだろうか、
優しく指先を這わせると安堵したように表情が緩む。
「・・・準備ができていない時はね、こうして自分で・・・高めてるとこを見せてやるんだよ」
「で・・・も・・・」
「どこが気持ちいいのかも判らないのかい?そんなに受身なばかりじゃ駄目さ」
タイツを這うようにスカートの下へ手が進んだ時、ドアが開いた。
「姐さん。悪戯はよして下さいな」
替えの着物を抱えた猫娘が表情も変えずに室内に入る。
途端にネコ娘ははっと我に返り、慌ててメイド服を整えた。
あたし何してたんだろう・・・何してたんだろう・・・と自問自答したままだ。
「もうじきお客さんがみえるそうですよ」
「ふぅん・・・そう。それじゃぁ今日の講義は中止だね、ネコちゃん」
ピンと額を弾かれて、ネコ娘は慌てて廊下へ駆け出した。
「・・・からかうのはやめてあげて下さいね」
「アハハ、アンタすっかりお局様みたいだね」
複雑そうに目を俯かせたまま、猫娘は目も合わせない。
「・・・貴女のことは・・・可哀相だとは思うけれど・・・、でも」
「やめて頂戴。お情けなんて御免だよ」
「知ってます。それじゃぁ・・・もう二度と着ませんから」
気丈に言い放ち、猫娘も部屋を去る。
「・・・来るか来ないかは、あの娘が決めることだよ」
あたしどうしてたんだろう・・・何やってたの・・・?
慌てて廊下を駆けながら、いくつかの曲がり角を折れるうちに
4300号室への戻り道が消える。
冷静に呼吸を整えているうちに、鼻腔に残ったまたたびの残り香に気付く。
「気にすることはないわ」
「ニャッ!」
軽く肩を叩かれただけでも驚いて振り返る。
「猫娘姉さん・・・」
「そ・そんなに怯えなくても・・・」
本当にお局様のように恐れられているかのようで癪だ。
「さ、今日はあまり仕事はないから、銀食器磨きでも始めましょう」
「う・・・ん」
何事もなかったように厨房へ向かい、倉庫の食器棚をひとつひとつ確かめる。
知らぬふりをしておいたほうがいいのだろうか。
どこか隠し事をしていたような後ろめたさで俯きがちに銀食器を磨き始める。
何もかもなかったことのように、メイドの仕事は続く。
まるで、あのネコムスメが存在しなかったかのように?
「・・・っ」
不意にネコ娘が首を振るう。
すると猫娘は手を休めて吐息をもらした。
「ねえ、ネコ娘ちゃん。あたし達はみんな、普段はいろんな世界に別れて棲んでいるわ」
「・・・うん」
「いろんなあたし達がいて、一緒のようで一緒じゃない。あたしとネコ娘ちゃんが
別なのとおんなじよね」
「・・・」
「だから。どんなネコムスメがいたからって、気にすることはないのよ」
曇りのない銀食器に自分の顔を映しながら猫娘が呟く。
「貴女は貴女。あたしはあたし」
「・・・あ・・・の」 「うん?」
「猫娘姉さん、は・・・知っていたの?」
異空間に漂うことホテルに、女郎宿にも似た部屋が用意されていること。
そしてそこにいるのは、自分達と同じ・・・。
「知ってたわ。けど、忘れちゃった」
猫娘は思い出したように笑う。
「だって貴女、あたしがここへ来てどのくらいの時間が経ったと思うの?」
外の時代が流れたところでこの空間には果てがない。
時の流れからも取り残されたこのホテルで起きたことは、何もかもが夢みたいなもの。
「あの・・・ネコムスメさんはずっと以前から?」
「そうみたいね」
「じゃぁ・・・他にもあの、そういう仕事のネコムスメが・・・」
「ネコ娘ちゃん。気にすることはないって言ったでしょ」
ぴしゃりとそう言ってまた次の銀食器に手を伸ばす。
「・・・あの部屋へは近付かないほうがいいわ」
「・・・」
何でも教えてくれる猫娘が、初めて何も教えてくれずに話を切ってしまう。
「それと、しばらくお暇を取ったらどうかしら?働き詰めでしょう」
「・・・うん」
それ以上何も聞くことはできず、ネコ娘も食器磨きに精を出した。
<続>
神がいらっしゃっていたのか
いつもながらGJ 続きが気になります
NECOkE60g様、まさに神です。ゴッドです。超超GJ
続きを是非ともお願いします。
それにしても合間合間に三田猫=人魚兄弟強姦って話がでてるけど、
イタズラされただけなのに、「強姦」ってのは表現がかなりキツくない?
いえ、しっかり強姦されています。なので強姦と言う表現は
間違ってないです。
人魚なのにどうやって?など、詳細が気になる人は実際に
最後まで該当SSを読んでいただくという事で、この話題は
もう終わりにしませんか。
>>576 そうですよ。こんな質疑応答を続けてもきりがないので、もう終わりにしましょうよね。
一応その系統を読むのが苦手だって人が、何気に疑問を発したのが始まりだったから、
何で強姦されたのか、どうやって強姦したのかって問いだけ答えてあげて、
それでもそれ以上の詳細が気になるっていうのであれば、苦手でもやっぱ該当SSを読んでいただくって
双方の折衷案で妥協しませんか。
NECOkE60g氏も、この話題が一区切りつけてから続きを投下された方が、お気を煩わす事もないだろうから
>問いだけ答えてあげて
これもいらない
どうしても知りたいなら自分で読む 苦手でイヤなら読むな
これで終了でいい これ以上引っ張るな
>>578 気持ちは解るが、あまり感情的な書き込みは慎んだ方がいいよ。
見るも見ないも自己責任
知りたいのならググレ、空気読めないならロムってろ
自分で知る努力もしない奴に教えてやる義理もないしな。
数年前に投下されたSSを毎回引っ張ってる奴は何なんだ
宣伝乙とでも言って欲しいのか?
>>580も言ってることは正論だが、言葉使いが良くないな
数年前に投下されたSSを引っ張る人が何人かいるようだな。
宣伝乙って言って欲しいのか?あるいは初期の古い分を新参の住人に広めようとしてるのか?
とにかく好きなんだろうね
>>577そのものが人魚厨の釣りじゃね?
今後一切この話に関わるネタ禁止でいいと思う
どーしても知りたければ自分で読めばいいんだから
どんな話題をしようとエロネタなんだから別に構わんだろうが、
今の時点では荒れそうだから人魚厨連中は一旦話止めて出直せ
神がSSの続きを投下できんから
話題は大いに結構!
ただクレ厨はいかがなものかと
人魚厨も三田猫厨なら、NECOkE60g氏が過去に投下された他のSSも読むことを薦める
「目隠し」とか「虎猫鬼太郎」なんかは「人魚兄弟」以上にエロさ全開と思う
三田猫も西村猫もここのSSは脱がしが最高
川の冷たさも心地いい晴天の下、鬼太郎とネコ娘は息を潜めて
岩棚からそっと顔を出した。
顔を見合わせて合図すると、抜き足差し足・・・で川辺に近付く。
しかしいくら音を消してもその影が水面に映り、魚影は瞬く間に泳ぎ去っていく。
「アッ!」 「すばしっこいなっ、えい!」
川下から足を踏み入れて魚を迎え打つが、鬼太郎のがに股からするりと抜けていく。
「待てぇ!」
今度はネコ娘が追いかけて俊敏に飛び掛ったが、水面に飛沫が跳ねただけで
手応えはない。
「うぅ〜っ!」 「あー・・・やっぱり駄目か」
どんな妖怪も捕らえてきた鬼太郎をもってしても、水の利を得た魚には敵わない。
最初は釣り糸を垂れていたものの埒があかず、こうして作戦を変えたものの
やはり今日の釣果は期待できそうになかった。
「ん、じゃぁ今度はもっと向こうの上流に行ってみようよ」
「うーん・・・」
濡れた学童服を絞りながら、鬼太郎は岩に座り込んだ。
「もういいよ。今日は諦めよう」
「えぇ〜どうして?」
妖怪ポストの依頼でもなく、秘め事の誘いでもなく、
こうして魚取りに誘われたのは久しぶりだった。
「君も乾かしたら?びちゃびちゃだよ」 「うん・・・?」
鬼太郎のように脱いで絞るわけにもいかず、スカートの裾をぎゅっと絞った。
「少し休んだら、もう一回挑戦しよ?」
「やる気だねぇ・・・」
「だって珍しいじゃない。どうしてもお魚が獲りたかったんでしょ?」
親孝行な鬼太郎のことだ、きっと目玉親父が所望したのだろう。
ひょっとしたら何かの記念日なのかもしれないと、ネコ娘は奮闘していた。
「ここへ来る前にさ、木の実が成ってたじゃないか」
「うん」 「あれでいいかい?」
「え?うん・・・?あたしは別にいいけど」
濡れたシャツを広げて乾かしながら鬼太郎が呟く。
「君がいいなら何でもいいんだ」 「??」
不思議そうに首を傾げると、鬼太郎は怪訝そうにむっと口を縫い縛る。
「魚のほうが好物だろう?」
「え、あたしは・・・そう、だけど。でも親父さんはきっとお風呂やお酒のほうが好物よ」
「そんなの知ってるよ」
前髪から跳ねた水の伝うネコ娘の頬を撫でる。
驚いてネコ娘の目がまるく開いた。
「・・・最近元気がないからさ。何か精の尽くものを食べたほうがいいと思って」
「えっ?あたし、が?あたしの??」
目にみえてやつれたようにでも見えるのか。
鬼太郎の心配があまりにも意外でネコ娘は眉を寄せた。
精を尽きさせているのは誰だと思っているのだろうか。
「なんだよ」 「う、ううん!あたしなら元気だよ、ほら見ての通り」
にこりと微笑みかけた笑顔も、鬼太郎にじっと見つめられれば
まるで見透かされたように解けていく。
「本当・・・に?」 「ん・・・」
ネコ娘はそっと目を伏せて、まぶた越しに陽の光を見上げた。
こうして目を伏せると、夢のような景色がより身近に迫ってくる。
自分の世界に戻ってもなお、あのホテルでの時間が繋がっているように思えた。
ネコ娘の中で、あの異空間がより近くに迫ってきているかのように。
「・・・おかしな夢なのよ」
「夢・・・?」
問い返す鬼太郎の口調は、依頼人から話を聞き出す姿勢そのままだ。
その頭の中で、夢を操るいくつかの妖怪が浮かんでいるのがわかる。
「どんな夢だい?」 「うーん・・・夢だから、はっきりしてないの」
ただ。その感触だけは深く胸に刻まれている。
しばらく足を踏み入れてはいけないと諭された、あの場所。
けれど行かなくてはならない気がする、あの場所。
何某かの真理に触れたような、不思議と切ない気持ちだけが疼く。
「大丈夫よ、取り憑かれてやしないから」
「う・・・ん」
目を開けばあの景色もすぐに四散する。
目の前には鬼太郎がいる、いつもの森の中だ。
けれどその目はまだ探るようにじっと見据えてきていて、居心地のいいものではない。
「やだぁ、鬼太郎ってば。それってさヒーロー癖?」
「は?」
「あたしは何も困ってなんかいないんだから心配しないで。
鬼太郎だってやっと傷も治ってゆっくり休める日なのに」
この間の戦いはまた壮絶だった。
参戦することもできず人間達の保護を任されたネコ娘は、
戦いから戻った鬼太郎の傷だらけの姿を思い出して肝が冷える。
己の無力さを思い知り、心沈んだのは事実だ。
「・・・あたしは何もできなかったけど、ね」
「ん?」 「うぅん、何でもない」
「ヒーロー癖って何だよ。心配しちゃいけないのかい?」
「あはは、そうじゃなくって。ごめーん」
無理に体を求めてこなかったのも、怪我が癒えていない証拠なのだろう。
「鬼太郎こそ精の尽くもの食べなきゃ駄目だよ。あんなに大怪我したんだから」
「馬鹿だなぁ。あんなのへっちゃらだよ」
強がりのようにも見えて思わず笑い出す。
「本当だったら!ほら、もうどこも傷なんか残ってないだろ」
むきになってシャツを脱ぎ、胸と背中をさらしてみせる。
確かにあの時の裂傷の跡はない。幽霊族の回復力を見せ付けた。
「ね?」 「うん。でも・・・これ」
木の葉の影が傷跡に見えて、つつっと指先を走らせると、
鬼太郎はむず痒い感触にびくりと跳ね上がった。
「痛い?」
「くすぐったいんだよっ」
「強がっちゃって、もう・・・。やっぱりまだ完治してないんじゃないの?」
「違うよ、どこだよ」 「だから、ここ・・・」
「わわっ、だからくすぐったいってば!よせよ」
意外とくすぐったがりな鬼太郎の反応が面白くて隙を見ては脇をつつく。
「よせ、ってば!」
その両手首を掴まれて、岩肌に縫いつけられた。
「あっ・・・!」
顔を上げれば真剣な顔つきでネコ娘を見下ろしたまま。
その背に煌々と眩い陽の光とは対照的に、日陰になった表情の中、
鬼太郎の眼がじっと見つめ返す。もうふざけてはいなかった。
よほどくすぐったかったのか荒い息を落とし、髪を伝い落ちる水はまるで
情事の最中の汗のようだった。
「き・・・たろ・・・」
身を揺すっても手首を拘束する力は緩まない。
いつの間にか鬼太郎のスイッチが入ってしまったことを悟ると、
ネコ娘はそっと目を伏せた。
半分・・・だけでいい。
目を伏せれば、自分の成すべきことがはっきりと判る。
嫌がってはいけない。抵抗はしない。隠してはいけない。
「・・・ん」
唇が重なり、口付けが深まるごとに手首の戒めが解けていく。
圧し掛かられてふたり分の重みに、岩肌に押し付けられた背が痛むけれど、
こんなもので壊れたりはしない。
夢中で吸い付いてくる鬼太郎の背を抱き寄せて、より深く重なるよういざなえばいい。
温かいのも鬼太郎の体。
強く鼓動を打つのも鬼太郎の体。
その内にある心に触れなくてもいい。いや、触れてはならない。
知らなくてもいいことを探ろうとすれば胸が軋むだけだ。
この行為に、意味を求めてはいけない。
ネコ娘の心がその身を離れたようにふと冷静に冷えると、不意に唇が離れる。
「・・・やっぱり・・・妙だ」
まだ夢うつつのネコ娘がそっと目を開くと、現実が戻ってくる。
「え・・・?」
目の前には困ったような顔で眉を寄せる鬼太郎の顔。
またじっと探るようにネコ娘を見据えている。
「何・・・が?」
「うーん・・・」
この違和感をどう伝えたらいいのか、言葉にならない。
考え込む鬼太郎は抱き重なったままだが、もうその気が失せてしまったのだろう。
何かヘマをしてしまったのかもしれない、気を散らしてしまったのだろうか。
「・・・ごめんなさい」 「え?」
「あの・・・あたし、変だったんでしょう?」
「いや、そうじゃなくて・・・そうじゃなくもないけど。だから・・・」
考えがまとまらず頭をかくと、ネコ娘の手が鬼太郎の腰に伸びた。
「!」
湿って肌に張り付いたズボン越しからでも鬼太郎の兆したものの形がわかる。
ネコ娘は呼吸するようにそっと目を伏せて、鬼太郎のファスナーを引き下ろした。
「ちょっ・・・と待・・・」
慌てて身を起こしてもネコ娘の手は虎の下着にもぐりこみ、
脈動をあげたそれを根元から扱き上げた。
「ネコ娘・・・?」
やはり違和感は消えない。けれど目の前にいるのは確かにネコ娘だ。
幼い頃からよく知る、いつものネコ娘の姿。
だけど。だけど・・・?
「ッッ」
先に口付けを交わしたばかりの柔らかな唇が、鬼太郎の強張りを包み込む。
覗き込めば、その表情までは見えないものの、小さな口元から上下して咥え込まれた
己のものが見てとれた。
陽の光の下、全てがはっきりと見える。
奇妙な興奮に鬼太郎の肉欲は性急に硬度を増して、
先端が柔らかな喉元を突く感触に痺れが走った。
何かを考える余裕もない。違和感を辿る思考は四散した。
川のせせらぎとは明らかに異なる水音がじゅるりと鳴り響く。
慣れぬながらも懸命に舌で舐め上げるから堪らない。
「ネ・・・コむ・・・すめっ」
鬼太郎の荒い息がもれる。
上下するネコ娘の後ろ頭に手をやり、その髪を掴む。
「出・・・る、よ・・・っ」
その言葉を合図と受け取ったネコ娘は強く吸い込んで、根元から扱く手の力を強めた。
急速な高まりに、引き剥がすこともできず。
鬼太郎は身を硬直させてネコ娘の咥内に白濁した欲望を噴き上げた。
「クッ・・・!ふ・・・わぁあ、あ・・・っ」
息が詰まり、情けない声がもれる。
一度で飲み下すことはできず、口に広がった精液が二度三度と喉を鳴らして。
徐々に力を失くした鬼太郎自身を舐め清めると、ネコ娘はは口元を覆って顔を上げた。
それは魚に食らいついた後、名残り惜しげにその血を舐め取る仕草に似ている。
獣でいい。
鬼太郎がそう望むのならば、こんなことは何でもないことだ。
言い聞かせるようにそっと目を俯かせる。
「ネコ娘?」
呼びかける声は優しくて、何故か泣きそうなくらい胸に響く。
耳も閉ざさなければならないかもしれない。
猫族の敏感な聴覚は、音だけではなくその声色さえも察知してしまうから。
「・・・今夜、君のところに泊まってもいいかい?」
「・・・」
溺れるまではいかずとも、その沼に足を踏み入れさせることはできただろうか。
ネコ娘はこくりと静かに頭を下げた。
<続>
595 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 06:51:12 ID:uXy2jeCK
続き期待age
596 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 09:32:37 ID:DTg5iMfB
黒猫来たと思ったらorz
ネコ娘の部屋についてからも、どこか気まずさを隠すように世間話をするばかりで、
鬼太郎が襲いかかることはなかった。
約束した木の実をふんだんに使った晩ごはんを済ませ、
梟が鳴く頃になっても鬼太郎は求めては来ない。
化けガラスに届けさせた手紙は目玉親父の元へ届いただろうか。
窓の外を眺めながら、鬼太郎は不意に身を起こした。
「・・・」
抵抗はしない。けれど身が竦むのは隠せない。
「もう遅いね。寝ようか」
気軽な口調でそういうと、ネコ娘は静かに頷く。
戸締りを確認して布団を敷き終え・・・
「鬼太郎・・・?」
ひとつしかない布団に鬼太郎は近付くこともなく、卓袱台の脇で座布団を枕に寝転んだ。
「おやすみ」
「え・・・?うん、おやすみ。でも・・・鬼太郎、そこじゃゆっくり休めないでしょ?」
「構わないよ」 「でも・・・」
「電気消すよ」 「・・・うん」
夜闇にネコ娘の瞳だけが光を集める。
しばらくは寝巻きに着替える衣擦れの音が響いたが、寝床につけばそれも止んだ。
「・・・」
心が沈むには充分な闇の中。
目を伏せているにも等しい中、ネコ娘はどこか落ち着かず寝返りをうつ。
鬼太郎がこの部屋へひとりで尋ねてくることは、求めていることに等しい意味だった。
それは客を待つネコムスメのあのホテルの一室と似ているのかもしれない。
───ネコムスメさん・・・どうしているだろう。
夢とうつつのはざま。
ネコ娘はこの部屋にあっても、心はあのホテルの記憶を取り戻していた。
猫娘はしばらく来ないよう言っていたけれど、もうあの部屋に近付かないよう
釘を挿されたけれど。やはり気になって仕方がない。
ネコムスメの言葉に偽りはなかった。嘘ではないと、ネコ娘が捉えたからだ。
もっと教えて欲しいことがあった気がする。
もしもネコムスメならば、こんな状態をどう挽回してくれるだろう。
「・・・鬼太郎、起きてる?」
しばらく遅れて「あぁ」と返事がきた。
「明け方はまだ冷え込むから・・・布団に入ったほうがいいよ」
「・・・」
頑固に口を閉じている表情がありありと浮かぶ。
「ねえ・・・鬼太郎。あたしの横じゃぁ・・・いや?」
沈黙が重い。
少しして、床の軋む音が近付いてきた。
上掛けが開かれ、鬼太郎が忍び込む。
「・・・嫌なわけないだろ」
沈黙をかき消す声は少年らしからぬ低さで響いた。
「でも・・・違うんだ。本当だよ?今夜は・・・そういうことじゃなくって・・・」
優しく抱き包む鬼太郎の懐に擦りより、束の間の温もりを愉しむ。
事が始まればその身は突き離され、ぶつかり合うような熱さしか残らないのだから。
「・・・最近の話じゃないんだ。思えば・・・ずっと前からだよ」
「何・・・が?」
「妙な感じなんだよ。ねえネコ娘、本当は何があったんだい?」
要領を得ない鬼太郎の語りにネコ娘は笑い出した。
「何よそれぇ、ふふっ」
「だっておかしいじゃないか。さっきだって君から・・・僕のをしゃぶってきたりして」
まるで吐き捨てるような言い方にネコ娘の胸が軋む。
ただの照れ隠しなのだとは気付けなかった。
「・・・嫌だった?」
「嫌・・・じゃないけど。そうじゃなくてっ」
言葉にしようとすればまたごちゃごちゃになっていく。
最初は、どんどん素直に求めに応じてくれるネコ娘を嬉々として抱いていたが、
ふと妙な違和感に気付いてしまった。
まるで・・・
「人形・・・みたいだ」 「?」
「・・・からっぽなんだ。ネコ娘らしくないよ・・・」
言い当てられてどきりとする。
身を震わせる羞恥をかなぐり捨てるため、ネコ娘はできるだけ目を伏せて、
その心を遠ざけるようにして鬼太郎に抱かれた。
そのほうがずっと、鬼太郎の望むようになれる気がしたからだ。
そして服に仕舞い込んだまたたびの香りに身を委ねるだけでいい。
「あたし、らしくない?」
ならば自分らしさは、鬼太郎にとってどんなものなのだろう。
鬼太郎が望む、ネコ娘らしさとは?
馬鹿馬鹿しくなってネコ娘はまた笑い出した。
「なんだよ・・・何がおかしい?」
「あたしらしさって何?ねえ・・・そんなのどうだっていいじゃない」
「何を言ってるんだ」
鬼太郎にとってはどうでもいいことなのに。ネコ娘の笑いは止まらない。
「・・・そんなこと考えなくていいよ」
ネコ娘の恋心など、いつでも踏みつけにされてきた。
それは鬼太郎にとってはどうでもいいものだったからだろう。
だからネコ娘もそっとその心を覆い隠したのだ。
鬼太郎にとって必要のないものなら、いらない。
「ひゃっ、鬼太郎の手すっごく冷えてるよ」 「え・・・そうかい?」
その手でこの心ごと凍りつかせてくれたらいい。
心ごとこの胸を握り潰すことだって容易な、その鬼太郎の手で。
「・・・」
温かいネコ娘の胸元に鬼太郎の手が包み込まれる。
弾力をじかに感じながら、鬼太郎の息が上がるのがわかった。
「・・・ほら、ね?こんなに冷えてるよ」
甘い誘いの声に全身がざわめいたが、逃がすように深く息を吐く。
「そうだね」
冷たく突き返して寛げた胸元のぼたんを掛け直す。
やはり迷いがあるのか、ぼたん穴を探る指先が不器用に揺れた。
「明け方は冷え込むんだろう?」 「うん・・・」
しっかりと寝巻きを閉じさせて、その身を抱き包む。
こうしてずっと抱きしめていられることなんて、ないと思っていた。
気を失ったように身を重ねて眠りに落ちたことなら今までもあったけれど、
それも朝になれば寝相の悪い鬼太郎のこと、その腕は離されていたけれど。
鬼太郎の温もりが伝わるごとに、ネコ娘は胸が軋む。
この温かさを知れば知るほど、失った時の痛みがいかばかりかと気付かされるからだ。
幼い頃、道に迷わないよう繋がれた手の温もり。
戦いの最中、危機を救って引かれた手の温もり。
それが”仲間”に対しての鬼太郎の優しさだということは充分知ってしまった。
ネコ娘にとってはもう唯一無二な温もりだったけれど、鬼太郎にとっては・・・
───どうでもいいんだよ、そんなこと。
心に触れる温もりを拒絶するように寝返りを打つ。
けれど鬼太郎の腕から逃れることはできず、その背を抱き寄せられた。
「・・・僕がいると眠れないのかい?」
『CROSS 41〜猫メイドホテル〜』#NQ'\OOfp
「そんなこと・・・ないよ」 「そう・・・」
また嘘をついてしまった。
この胸の軋みは、嘘をつくほどに広がっていくのかもしれないとふと思う。
他の誰よりも頼りになる、鬼太郎の腕の中は安心できる場所のはずなのに、
心落ち着かないから、もう安心して眠るには適さない場所でもある。
こんなに嬉しくて幸せな気持ちが広がるのに、同時に切なくて
泣きたくなるのはどうしてなんだろう?
「・・・ひつじが一匹・・・」 「?」
「ひつじが二匹ー・・・」 「ちょっと、鬼太郎」
思わず肩で笑う。そんなおまじない、今時子供だって効かないのに。
「ひつじが三匹・・・ひつじが四・・・」 「ふふっ、もう〜・・・やだぁ」
しかし鬼太郎の声は静かに夜闇に響き・・・。
「・・・ひつじが・・・七匹・・・」
いつしかネコ娘の意識の糸が途切れた。
<続>
GGGJ!!!
つづき気になるぅぅ〜〜!!
>ひつじが一匹
かわゆすw
GJ!!
こいつらあああ、かぁわいいなあもう!!
しかし最後、た、大変なことになってますぜwww
新しいトリつけたら教えて下せえ
「ふわぁああぁ、と」
大あくびを落とせば、月夜の下。
羊たちの群れが通り過ぎたその先に、猫屋ホテルがそびえていた。
「あ、そっか。お仕事お仕事」
足早に従業員入り口を過ぎると、メイド控え室の手前で元気な独り言が聞こえた。
「うん、うん。だからぁ〜!それは来月だって言ってたじゃないの。うん、うん」
よくよく見ればトランシーバーのような電話を耳に、ネコ娘(5猫)が話をしていた。
「そりゃぁわかるけどぉ〜・・・でも、こっちにも用事があって、ねぇ?もしもしー?」
あんな電話があるのかと興味深げに視線を走らせると、
ネコ娘は携帯電話で話しながら、ネコ娘に目で挨拶した。
「わかったわよぉ〜、はい、はーい・・・もぅ。それでね〜?」
メイド控え室に入ると見知った顔ぶれだった。
「おはよう」
「おっはよう!ねえ、ねえねえ見た?新しいネコ娘ちゃん♪」
「うん、おしゃれな娘だね」
「な〜んかさ、バリバリのやり手!って感じするよねぇ」
「・・・そうかな?」
興味津々でドアから廊下を覗くねこ娘をよそに、猫娘が新しいメイド服を畳んでいた。
「今日も都合悪いみたいね。まあそんなに人手が足りないってほど忙しくもないから」
気まずそうにちらり見た猫娘は、何事もなかったように微笑みかけてくれる。
「ま、あたしがいない時にまた来てくれたら、後はよろしくね♪」
「うん・・・」
まだ寝ぼけているみたいに気持ちがしゃんとしない。
リネン室から戻ってきたメイド服一式に着替え、
鏡の前でパチパチと頬を弾いた。
廊下から、ドア越しに声が聞こえる。
「え〜帰っちゃうの?」
「ゴメンナサイ!商店街の催事とバッティングしちゃって。この埋め合わせは今度!」
「うん・・・。今度はゆっくりしてってね?」
残念そうに戻ってきたねこ娘は、侘び代わりに貰ったらしき飴玉で頬を膨らませていた。
「ま、いっか。ネコ娘ちゃんにも久しぶりに会えたし」
お裾分けとして渡された飴玉を口に入れると、
猫娘だけは「フロアに出る前に食べてしまってね」と念押しした。
庭掃除を終えてからもまだ気持ちがしゃんとしない。
今この時も、自分の体は鬼太郎の腕に抱かれてあの世界で眠りについているのだろうか。
まるで鬼太郎だけを置き去りにして、こうして意識だけがこのホテルに逃げ込んだ自分は
鬼太郎が言った通り”人形”のようにからっぽなのだろう。
「・・・」
けれどそれもほんの刹那のこと。
目覚めればまた、何事もなかったように時間が戻ってくる。
ずっと抱き包まれているような感触を振り払うように首を横に振ると、
通りがかったフロント係りに呼び止められる。
「ネコ娘さん、ルームサービスが入りました。珈琲をお届けしてください」
「はい」 「1104号室のお客様です」
喫茶室からワゴンを引いて十階に降りると、いくつものドアが広がる。
幽かな物音が響いてきて、満室とはいわずとのそこそこ宿泊客が訪れているのだと思う。
あまり廊下ですれ違うことはなく、いつもしんとしているが、
それはきっとそれぞれが別次元の存在だから目には見えないのかもしれない。
必要があれば、その扉は開かれる。
不意に4300号室に辿りついた時のように。
「失礼します、ルームサービスです」
1104号室のドアを叩いても返答はない。
部屋番号を聞き間違えたかな・・・と思った瞬間、ドアが静かに開いた。
「・・・失礼します」
同じような作りの部屋ばかりなのに、宿泊客が入っただけで部屋の空気が変わる。
たとえ数泊だけであっても、もうこの部屋は、その客の部屋なのだ。
まるでよその家にお邪魔するような気持ちで恐縮する。
「珈琲をお持ちしました」
ひとつ見回しても宿泊客らしき姿はなく、ワゴンを押し進むうちに柱の影から室内が広がった。
ネコ娘に気付き、ベッドから人影が身を起こす。
反射的に、慌てて頭を下げた。
「お休み中に失礼しました」
「いいや?」
聞き覚えのある声。その声色だけでにやにやと口元が緩んでいることさえも判る。
顔を上げれば思った通りの姿。
「き・鬼太・・・」
呼びかけた声を押し戻す。
いくら姿かたちが同じでも、どこか他の世界の鬼太郎かもしれない。
自分はメイドで、目の前にいるのは宿泊客。
それ以上でも以下でもないと言い聞かせて、もう一度頭を下げる。
「・・・珈琲をお持ちしました」 「うん」
サイドテーブルに珈琲セットを並べていると、鬼太郎はベッドから降りて
興味深げに珈琲一式を眺めた。
「こんなところに来ていたんだ」 「・・・」
音を立てぬよう珈琲カップを用意する。
「だから・・・からっぽだったのかな」 「・・・!」
やっぱり鬼太郎だ、自分の良く知る鬼太郎。
動揺でカップソーサがカタカタと音を立てた。
「どう・・・して、ここに?」
「うん?君の夢の中を覗いたら、何かわかるんじゃないかと思ってさ」
そうしたら夢ではなく、この異空間へ辿りついたという。
「何かって・・・?」 「決まってるだろ。君がおかしくなった理由さ」
注がれた珈琲を一口飲み、すぐに眉をひそめる。
差し戻されたカップに砂糖とミルクを加えると、頷きながら二口三口飲み進めた。
「ここへはいつから来ているんだい?」 「何時・・・って。うーん・・・」
だいぶ前から、と曖昧な言葉しか返せない。
ネコ娘自身もはっきりしていなかった。
「そんな格好して・・・」
見慣れぬ清楚な制服姿はどこか胸がざわめく。
上から下まで物珍しそうに眺められて、ネコ娘は居心地悪く退いた。
「似合わない・・・?」 「そんなことないけど」
似合わないどころか、むしろ妙な興奮さえ覚える。
白いタイツ、丈が長めの紺のワンピースにしっかりとガードされたネコ娘の体を
思い浮かべて、妙に口元がにやついた。
「!お・お仕事中なんだから邪魔しちゃヤダよ」
「邪魔なんてしないさ」
そう言いながらも怪しげな目つきをしている。
ネコ娘は避けるように一歩二歩と後ずさった。
「それじゃぁ・・・」
「でもさ。ゲストに尽くすのが君の仕事なんじゃないのかい?」
それは確かにそうだ。他に要望でもあるのか尋ねると、鬼太郎はあれこれ考え始める。
鬼太郎とはいえこんな場所であれこれ用を言いつけることには慣れていない。
「じゃぁちょっと肩でも揉んで貰おうかな」
「あんまさんじゃないったら!・・・マッサージチェアなら地下のスパにあるけど?」
「うーん・・・じゃぁちょっとここに座ってよ」
ひとりで眠るには広すぎるベッドに腰掛けると、その横をとんとんと叩いた。
「だからっ、あたしは仕事中だってば!」
「ゲストを持て成すのも仕事じゃないのかい?それに・・・
それがお客様に対する言葉遣いなのかなぁ」
悪乗りして鬼太郎が言い返すと、ネコ娘は悔しげにと頭を下げる。
鬼太郎の言うことも尤もだ。
「・・・失礼しました・・・お客様」
「おいでよ」 「・・・」
隣に腰掛けて口を結ぶ。
ついまた余計な口を叩いてしまいかねないと思った。
「普段はどんな仕事をしてるんだい」
「・・・シーツを取り替えたりとか・・・お掃除のお手伝いとか・・・。いろいろです」
「悪い客がこんなことをしたら?」
ベッドの上に抱き倒すと、ネコ娘は困ったように視線をそらした。
「・・・あまり宿泊客とは顔を合わせないから。わかりません」
「そう・・・」
怪しげな仕事ではないことを知り安心する。
ビロードの手触りに違和感はあるけれど、擦り寄ればいつものネコ娘の匂いがする。
その中にはあの匂いがない。
わずかな木の香、あれはまたたびの香だったと確信した。
「・・・ゃ・・・」
スカートの裾から忍び込んだ手は膝からいくら這い上がっても、
冷たい白いタイツの感触に手が滑るだけだった。
「ん?」
しかし腿を撫で上げた途中、温かい生肌に辿りつく。
見知らぬガーターベルトに指がかかり、鬼太郎は不思議そうに覗き込んだ。
「ひゃっ!や、やめ・・・っ」
「変わった下着をつけてるんだね・・・」
縁取られたレースには白いパンティに指をかけると、
このタイツを脱がなくても下着を引き下ろすことができる仕組みなのだと気付く。
「やめて下さいっ!」
身を起こして去りかけたが、すぐにその肘を掴まれて、背中を取られた。
ワンピースとエプロン越しに両胸を掴まれ引き寄せられる。
「やだね」 「や・・・だ、って・・・っ」
「どうせ・・・君にとっては夢の中でのことだろう?別にいいじゃないか」
「なん・・・っ」
睨み返して振り返ったら唇を奪われる。
弾力を愉しむように激しく揉み上げられているうちに、ネコ娘の頬が上気した。
鬼太郎もまた、不思議とこうして抵抗されるほうが興奮してくる。
伸ばした舌でネコ娘の舌を引っ張り出し、執拗な口付けを交わしながら、
合わせ目に埋もれた背中のファスナーを引き下ろした。
頑丈に身を包んでいたメイド服はたわみ、背面ホックが露になる。
こんなに目の前にあれば鬼太郎にだって外すのは簡単だ。
今度は服の中から直接胸元に手を伸ばせた。
「あっ・・・ん」
手探りでも、指先の感触で尖り出した突端がわかる。
柔らかな胸の中心にある硬い感触が愛おしくて、悪戯にいじくり回した。
少し強めに摘むと、ネコ娘の身がビクンと跳ねて、唇が離れる。
「これ、気持ちいいんだ?」
浅く息をつくネコ娘の痴態を眺めて、鬼太郎が尋ねる。
上気した瞳は潤み、恨みがましそうにきゅっと唇を噛んだ。
「あれ?嫌いだったのかな・・・」
鬼太郎の手が止まり、メイド服から引き抜かれる。
ほっと深くため息をを吐いたのも束の間、とんと肩を押された拍子に前のめりで
ベッドに沈み込み、高く突き上げる格好になった尻からスカートの裾を捲り上げた。
「ニャッ?!」
獣のように四つん這いにされ、慌てて身を起き上がろうとしたが、
鬼太郎の指先がパンティ越しの恥裂をなぞり、その刺激に身を硬直させた。
隠された場所は、夢とは思えないほどいい匂いがする。
自然と顔を寄せ鼻ずらを押し当てると、一気にパンティを引き下げた。
「やっ・・・いやぁあああん!」
秘めたる箇所に風が抜ける羞恥に耐えかねてネコ娘は肘で前に逃げる。
けれど鬼太郎の手はしっかりと尻の両たぶを掴んで、逃げることを許さない。
胸とはまた違う、より張りのある弾力に興奮して揉み開いていると、
興奮のままに溢れた鼻息が湿りを帯びた恥裂に吹きかかった。
全身が毛羽立つように熱くなる。今にも消えてしまいたいほど恥ずかしかった。
いくら照明を落としたホテルの一室であっても、
この至近距離で鬼太郎に自分の秘めた全てを晒されていることに耐えられない。
「やめっ、やめてぇ・・・!お願い、鬼太郎・・・やぁあああ!」
悲痛な叫びは、鬼太郎の熱い舌になぞられた途端、途惑いの吐息に変わる。
舌を走らせてぷっくりとふくれた秘裂を割ると、複雑な形状の蕾をこじ開ける
ように親指で左右に開く。
「・・・ふ・・・、くぅ・・・んんっ・・・や、だぁ・・・」
高く掲げられたままの桃尻が揺れる。
柔肉をどこそこ構わず吸い付いていけば、ネコ娘は痺れたように抵抗力を失った。
滲み始めた蜜を確かめるように舌を進めているうちに、
秘唇を超えて矮小な膣道をこじ開けていく。
「・・・っ、ぁ・・・ぁん・・・ぃゃ・・」
いくら唇を縫い縛ってみても、高まる呼吸は隠せない。
ぴちゃくちゃと音を立てて溶液を舐め取っても、火照った秘裂からいくらでも溢れ出した。
「こっひろほうが・・・ふき・・・らんら・・・?」
舌を埋めたまま尋ねる意地悪な問いかけに、聞き取れなかった振りをして首を横に振るう。
尋ねるまでもなく、濡れ滴ってひくひくと収縮した箇所が答えを示していた。
「っっ・・・アッ!」
じゅるりと蜜ごと吸い付けば、喘ぎに明確な艶が加わる。
落ち着きを失くした腰を引き寄せ、前にも横にも逃げ出すことを許さない格好のまま
充血した花芯ごとじゅるじゅると吸い付いた。
「やっ、あぁあああーーーんっっっ!」
ネコ娘の背が反り返る。シーツ握り締めたこぶしはわなわなと震え、
鬼太郎の唇にも秘裂の戦慄きが伝わった。
啼き声が止めば己の身も支えきれず、脱力してベッドに沈み込む。
高まりに浅く肩で呼吸をしたネコ娘の姿を見下ろして、
勝ち誇った気分で鼻を鳴らす。
「・・・これでおあいこだね」
まだ呼吸の整わないネコ娘は「おあいこって何?」と問い返すこともできない。
勝ち負けではないと思ってはみても、やはり成す術もなく一方的にイかされただけの
川辺での行為は悔しかったのだ。
我慢も聞かず情けない声をあげるのは、自分だけじゃない。
「・・・っ・・・?」
捲り上げた裾を戻して口元を拭う。
このままもっと激しい責め苦が続けられるのかと身構えていたが、
どうやら鬼太郎はもう満足したらしい。
ベッドの端に腰掛けて、汗ばんだネコ娘の前髪を撫でる。
「じゃぁ、館内を案内してもらおうかな」
<続>
ネ申の続きwktkしながら
最終回で黒ネコ妄想した自分が通りますよ...
時期ネタなので、ネ申の豪華フルコース中ブッタ切り失礼して置いて行きます。
・ お好みに合わせて◆以下NGワード登録なり、スルーよろしこ
・ 憑依合体!黒雲坊in黒ちゃん
・ 黒ちゃんは精神的、ネコ娘は肉体的にレイープ
・ ドリーム入ってたっていいじょない
・ 基本は何時だって相思相愛♥
誤字脱字、おかしな所があってもキニシナイ(゚∀゚)!!
待ち合わせていた場所に現れた黒鴉に攻撃を受け、ネコ娘を初め
ネズミ男とバケローはとある場所へと連れ去られていた。
『お前が気に入っている様だから生かしてやろうと言うのだ。
特にその娘…惚れて居るのだろう?
我が息子とはいえ、異種族の女とはずいぶん変わった趣味だが…
で、既に己がものとしたのか?』
「本堂を破壊させ、大天狗様の恩に背く行為をさせた上に
私の心までをも弄ぶつもりなのか?!」
大天狗への恩、己の正義心…
今まで己の出生など知らずに生きてきた。
血の繋がりは無くとも、大天狗は父親代わりとして我が子同様に黒鴉を育ててくれた。
時より、自分の本当の親はどんな妖怪だったのだろうか?と思いを馳せた事もあったが
大天狗からは何も語られる事は無かった為、黒鴉もあえて自ら問う事もせず、良しとしていた。
まだ、時は満ちていないのだと。
語られぬ理由は、己の身に受けた禍々しい力を用い、破壊を行った時、全てを知った。
天狗界を脅威に陥れた悪の天狗が、まさか実の父親だったとは。
大天狗が語るに語れなかった苦しみ、ひた隠しにされていた事実。
そんな呪われた出生など、知りたくも無かった。
大天狗の導きにより、清く正しい道をどんな苦難があろうとも乗り越えてきた黒鴉だが、
自身ではどうにも出来ぬ忌々しき出生の事実、初めて心が折れた。
知らぬままで居られなかった己の運命を憎み、真実を告げず己を生かした大天狗を
自分の体内に流れる血を恨んだ。
そんな感情はただ、己を苦しめると解りながらもどうする事も出来ない。
『ほほう…我が息子ながら初心な物言いなのだな
欲しいものが有るならば力尽くにでも奪えば良い。
利用できるものならば肉親を使ってもな。
お前は私の子なのだから、容易に出来る筈だ。』
「わ、私にはネコ娘殿を傷つけるような真似など…」
黒鴉は父を直視する事が出来ず目を擦らす。
『口では奇麗事を言えども、私には解る。
その娘を想うだけで飢えや渇きを覚えるのだろう?
得もいわれぬ疼きが全身を走るのだろう?
お前は何故、己の本能を満たしてやらぬのだ。
自然の摂理に態と背く真似をする?
渇いた喉を潤すが如く、水を飲むように
飢えを満たすが如く喰らえば良いだけではないか。
何故、欲望を満たそうとしない?
…まさかと思うが、その歳で女を知らぬ訳でもあるまい。』
「言うな!私は貴方とは違うのだ!」
黒鴉は全身で否定するように声を張り上げる。
思い当たらぬ節があるわけではなかった。
松明丸復活の際、訪れた横丁でネコ娘に一目惚れてから、
旅のお守りにと、貰った霊界符を懐に彼女を想わぬ日は無かった。
三千年という永い時のなかで、初めて知った感情を
ネコ娘に対する想いを大切にしていた。
しかし、恋心を抱いたと同時に
ネコ娘が他の異性と中睦まじげにしている時
その微笑が自分以外に向けられた時
僅かな嫉妬心を抱いたのも事実。
彼女の笑みが自分だけに向けられた時や
敵の攻撃から守るべく、初めてネコ娘のみを己の腕に抱いた時
父の言うような渇きを身に覚えたが、どうにかやり過ごしていたのだ。
可憐な彼女に対してこのように不浄な想いを募らせては成らぬと。
『何が違うものか。
其処まで云うのならば、その身をもって再び解らせるまで
私の血を濃く受け継ぐお前は、私と同じなのだと!!』
「やめろ、止めてくれー!!」
耳を塞ぎ跪いた黒鴉は、父の言葉をかき消す様に叫ぶ。
黒鴉がどんなに拒もうとも、彼に決定権は無い。
大天狗に牙を剥き、破壊の限りを尽くしたあの時と同じように
また、父に身体の自由を奪われるしかないのだ。
『ふはははは…
お前の身体は実に使い勝手が良いぞ。
最盛期の我が身体そのものの様だ。
天狗王の僕と説得するのが無理ならば、
子種を植え付け己が物とするまでよ。』
父に憑かれた黒鴉は、その意識をも奪われると身体からは黒い邪気が溢れ出す。
彼の側には、先ほど捕らえたネコ娘・ネズミ男・バケローが横たわって居た。
黒雲坊が指示を出すと、何処からとも無く天狗傀儡が現れ
まだ気を失っているネズミ男とバケローを縄でくくり、牢へと連れ去る。
場には、意識を失ったネコ娘だけが彼の足元に残されて居た。
『捕らえた人質は牢にでもぶち込んでおけばいいだろう。
用が有るのはこの娘だけだからな。
何せ三千年ぶりの女だ…たっぷりと楽しませてもらおうか。』
(止めろ!ネコ娘殿に何をする気だ。)
『”何を”だと?ずいぶん解りきった質問をするのだな。
お前、少々女に対して幻想を抱きすぎなのではないか?
まぁ良い、その幻想も所詮は夢と打ち砕いてやろう。』
(個人の意思を無視して、弄ぶのが許される道理等無いのだ!)
『息子よ、何時までも強がりは止せ。
何故、己の欲望のまま在ろうとしない。
満たすことをせず、飢えたままで居ようとする?
私はお前の根底にある望みを叶えてやろうとしているのだぞ?』
(わ、私はその様な事は望んで等―――)
『戯言ばかり抜かしおって…』
「―――んにゃ…」
その時、意識を失っていたネコ娘が目覚めた。
不意に起こった出来事が衝撃的過ぎて、悪夢でも見ていたようだ。
眼をこすり、先ほどとは異なる辺りを見回しながら起き上がると
見慣れた衣服が目に入る。
「黒鴉…さん?」
知った名前を呼び、彼の顔を見る。
待ち合わせの場所に突如現れ、自分達を襲った彼は悪夢ではなかった。
あの時と同じ威圧感を纏った黒鴉に気圧されたネコ娘はその場へとへたり込む。
鬼太郎のように妖力を感じ取る力は無くとも、黒鴉から溢れ出る邪悪な妖気はネコ娘の肌から危機感と恐怖を募らせる。
目の前に立つ黒鴉が、父である黒雲坊に取り憑かれて居よう等とはネコ娘に解る筈も無い。
ただネコ娘に解るのは、何時もの優しい彼とはまるで違うという事だけだ。
「…黒鴉さん?」
ネコ娘は確かめるかのように、再び彼の名を呼ぶ。
その声には希望も含まれていた。
彼に、何時もの様に優しい笑顔で”何ですか、ネコ娘殿?”と返事を返して欲しいと。
しかし、ネコ娘の切なる願いも空しく、黒鴉の様子に変化は無い。
黒鴉はネコ娘の肩を掴み、乱暴に地面へと押し倒す。
背中を地に縫い付けられ、見上げれば自分に圧し掛かる黒鴉の姿。
『ちょうど良い時に目覚めたわ。
意識が無くては楽しみも半減だからなぁ。』
(ネコ娘殿ー!!)
舌なめずりをしながら放たれた言葉の意味が解らず、身体を抑える圧倒的な力量の差に身動きが出来ない。
身動きを封じているのは腕力だけではなく、その妖気にも有った。
至近距離の黒鴉からは目をそらすことが出来ずに、ネコ娘は瞳を伏せる。
それがネコ娘が今出来る精一杯だった。
『ほう、抵抗しないのか。』
「…」
抵抗しないのではない、抵抗できないのだ。
言葉すら発する事の出来ないネコ娘を、黒鴉はまじまじと見る。
嘴を大きく開け、口内から覗く赤い舌でネコ娘の頬を舐めあげた。
『お前の母親も好い女だったが、なかなかどうして
未成熟な成りではあるが、異種族のこの娘も…悪くは無いな。
ふふふ…抵抗せずに大人しくして居れば、
少なくとも痛い思いをせずにすむぞ?』
(止めろ!彼女を汚すのは止めてくれー!!)
身体を父に乗っ取られた黒鴉は、意識の内で叫ぶ事しか出来ず。
制御の利かぬ己の身体が、ネコ娘を組み敷く様から目を反らす事さえ許されないまま
ただ傍観者であるしかない現状に歯痒さを覚えた。
黒雲坊は、ネコ娘の口元へ黒い息を吐く。
それは股旅にも似た酔いをネコ娘に与え、全身に甘い痺れを走らせる。
やがて痺れは火照りとなって、ネコ娘の身体を高めていく。
下半身に走る疼きに、ネコ娘が足をすり合わせる様子を見て取ると
身体をうつ伏せ、尻を高く突き出すような姿勢をとらせた。
臀部を覆うスカートを捲くり上げ、パンティーを晒す。
目の前に晒された彼女の秘部は、薄い布に覆われているとはいえ
溢れ始めた蜜に濡れ、その形をくっきりと布地越しに表している。
黒雲坊は黒鴉を自身へと誘い、握らせる。
彼ら天狗ポリスの衣装は、用を済ますのに非常に簡単な作りになっており、
脱がずとも自身を取り出すのは容易であった。
『正義面するのはいい加減止すのだ。
何故、己の本性を隠そうとする。
黒鴉よ、手に自身の脈動が伝わるだろう?
この状況に興奮し、勃たせているのは紛れも無い
おまえ自身なのだ!!』
黒雲坊は黒鴉自身を数度擦り上げると、脈動を打ちながら振るえ、
じんわりとその先を濡らす。
まるで更なる快楽を求め、涎を垂らしているようだ。
(ぐっ…うぁ…)
『たかが此れしきの事で情けない声を漏らすな。
女との交わりはもっと刺激的だというのに
意識を失いかねんな…情けない奴め。』
背中越しに感じる異様な雰囲気、熱く落ちる黒鴉の吐息に
ネコ娘の身体もますます疼きを増す。
肌が汗ばみ、秘部が濡れているというのに最奥に感じるむず痒さは
飢えにも似ている。
身体の熱が高まるにつれネコ娘の意識はぼうっとし
全身がけだるさに襲われる。
何かを深くは考えられず、ただ満たされたいとだけ願ったその時
臀部を覆っていた圧迫感が消え、同時にひんやりとした空気を感じた。
黒雲坊が秘部を覆っていたパンティーを切り裂いたのだ。
意識が蕩けかかっていたネコ娘が正気を取り戻したのもつかの間
桃尻を捕まれ広げられ、硬く熱いものが秘唇に押し当てられると
くちゅりと濡れた音を立てる。
「…にゃっ。」
『息子よ、お前の一番の望みを叶えてやろう。
理性を捨てよ。
そして本能の赴くまま、その飢えを満たすがいい。』
カラス天狗一族のように、羽の無い一族の持つ肌の感触は
彼からすれば独特で、初めて触れる女体の肉の柔らかさに
ネコ娘に対して抱いていた穏やかな感情とは全く異なる
激しさが全身を支配するのを感じた。
抑えきれぬ衝動がネコ娘が悲鳴を上げるよりも先に、
逃れられぬよう細腰を捕らえ、
引き寄せながらネコ娘の膣へと強引に入り込んできた。
まだ何者も知らぬ聖域を侵され、呼吸さえままならず
ネコ娘の先の尖った爪先が地面に傷跡を残す。
「にゃぁあああ…!」
「ぅっ…くぁあああっ!!」
ネコ娘の嬌声と同時に上がった声は、黒雲坊のものではなく
黒鴉自身の声だった。
しかし、一度繋がった身体葉は離れる事が無く
黒鴉は本能のまま、出入を繰り返す。
意識の隅で、止めなければいけないとは解っていても
僅かな理性など、肉欲の生み出す快楽に飲まれ直ぐに消える。
生まれて始めて知る官能的な欲望を満たすべく、
黒鴉はネコ娘を深く求めていた。
ネコ娘も、最初貫かれた時は息も出来ぬ程であったが
黒雲坊の吐息の効果もあって、挿入出を繰り返すうちに
膣から溢れる蜜が黒鴉の動きを潤滑にすると
疼きが満たされていくのを感じていた。
互いに獣の性質を持つもの同士、至った行為は正に動物的な交尾だった。
口付けも愛撫も無い、雄の精を雌の体内に送る行為のみ。
快楽を引き出されたネコ娘は恥じる事も無く、悦びを露にし
嬌声を抑える事もしない。
雌の甘い誘惑に、雄はただただ答えるだけだ。
「クワァッー!」「にゃぁあーんっ!」
やがて黒鴉は鳴き声と共にその高まりが再奥に放たれると、ネコ娘の全身が痙攣し、背をしならせる。
より深く繋がった短所の部分を押し付け、強く引き寄せたまま全身を振るわせた。
激しい脱力感が全身を襲うと同時に身体の熱が引き、理性が戻ってくると、彼の胸を罪悪感が襲う。
切欠を作ったのは父である黒雲坊だが、止める事をせずに本能のまま彼女を犯したのは紛れも無い黒鴉自身。
黒鴉に乗り移ったまま黒雲坊が犯すのではなく、息子自身に犯させる。
それこそが、黒鴉の最後の正義を、心を折る為の黒雲坊の罠だったのだ。
黒鴉はネコ娘を強く引き寄せたまま硬直していた事に気づき、手を緩めるとずるりと自身が抜け落ちる。
体内から異物が抜け落ちる感触に、ネコ娘は身体を震わせた。
程なくして膣に納まりきらなかった黒鴉の精が溢れ
ネコ娘の腿を伝い、純潔を失った証と共に流れ落ちる。
すっかり身も心も脱力仕切った黒鴉は、自分は何と情けない男なのだろうと思った。
好いた女、そのただ一人すら守ることが出来ない、情けない男だと。
「…ネコ娘殿!!わ、私は…」
黒鴉は堪らず、意識を失っているであろう彼女の身を抱き上げた。
自分の両腕にすっぽりと納まってしまう程、ネコ娘の身体は華奢で未成熟だった。
それを力に物を言わせ、無理やり手篭めにする等と
どれだけの恐怖を彼女に与えたのだろうか。
「黒鴉さん…」
ネコ娘はそっと黒鴉の頬に触れた。
意識は朦朧として排他が、気を失っては居なかったのだ。
触れた手の感触に驚き、黒鴉は身を震わせた。
意識を残していたネコ娘の身体を抱き上げたまま、彼女の顔を目を見ることが出来ない。
自分は取り返しの付かぬ事をしてしまったのだから。
本当はこうして身を抱く事すら許されないに違いない。
怯えた彼の様子に一瞬、伸ばしかけた手を引いたが、ネコ娘は再び両手を伸ばし彼の頭を胸に抱き寄せ、
汗に濡れ、肌に付く髪を優しく撫でる。
予想外のネコ娘の行動に、黒鴉は目を見開く。
「ネ…コ娘…殿?」
恐る恐る尋ねるような声ではあったが、ネコ娘には何時もの黒鴉に戻ったのだと解った。
肌にひしひしと感じていた恐ろしい妖気が消え、瞳の光はネコ娘が知る黒鴉のもの。
やさしい黒鴉に戻った事に気づくと、安心からか緊張していた糸が解け、意識が遠のく。
それでも、ネコ娘は黒鴉に伝えたい事があった。
今、伝えるべきだと思ったのだ。
「黒鴉さん。」
ネコ娘は抱いていた黒鴉の顔を向かい合わせにすると、
視線を背けて自分を直視しようとしない黒鴉の名を呼ぶ。
名を呼ばれ、反射的にネコ娘のほうを向くと
視線が交わったネコ娘は微笑み返す。
黒鴉は彼女を汚す前と変わらぬ笑顔を向けるネコ娘から視線を反らす事が出来なくなった。
「自分を責めないで黒鴉さん
私は何時も優しい黒鴉さんが
あなたの事が―――。」
ネコ娘は再び黒鴉の頭を抱き寄せると、最後の言葉を耳元で囁く。
驚きに嘴を開き、ネコ娘を見た。
ネコ娘は囁いた言葉は嘘ではないと告げるように笑みを浮かべると
黒鴉の腕の中、眠るように意識を遠のかせた。
糸冬
その後、天狗傀儡によって身柄を離されたネコ娘は
ネズミ男達と同じ牢に入れられ、黒ちゃんの
「鬼太郎殿やネコ娘殿の仲間に相応しくない男―――。」発言で
「でも、責任は取ってね♥」と妄想した自分はオhル
黒猫ネタGJ!!
ってか黒ちゃんを男にした父ちゃんナイス杉!!
乙です!
四部アマンアマンも心待ちにしておりまつ!
796 ◆lOl9.3Jh5I 氏 黒鴉×ネコ娘(五部)【鶯宿梅】>46-49>53-59
◆.QnJ2CGaPk氏 カワウソ×アマビエ(五部)【初めての交尾】 >82-85
雄獣厨氏 黒鴉(五部)【天狗ポリスの禁欲】>147-148(未完)
153氏 黒鴉×ネコ娘(五部)【心変わり】 >174-176>179-180
191氏 蒼+幼ぬこ+鬼(五部)【無題】>192-195
141◆NECOkE/60g氏鬼太郎×ネコ娘(三部)【蝉時雨】>261-269
153氏 黒鴉×猫娘(五部)【月夜の誘惑】>282-284>288-292
364氏 こうもり猫×鳥乙女(悪魔くん)【特別授業の仕方】>367-370>374-379
◆.QnJ2CGaPk氏 火車(in 鬼太郎)×ネコ娘(五部)【 チェンヂ!】 >456-458
411◆NECOkE/60g 【CROSS 1〜猫メイドホテル〜】 >515-519>524-532>549-554>567-573>587-594>597-602>606-614(連載中)
◆.QnJ2CGaPk氏 黒鴉×猫娘(五部)【最終話より妄想】>616-621
【鶯宿梅】は、黒鴉絡み前提の鬼畜太郎×ネコ娘 じゃなくて?
>626サンクスコ
訂正
×796 ◆lOl9.3Jh5I 氏 黒鴉×ネコ娘(五部)【鶯宿梅】>46-49>53-59
↓
○796 ◆lOl9.3Jh5I 氏 鬼太郎×ネコ娘(五部)【鶯宿梅】>46-49>53-59
他にも漏れ、間違いがあったら指摘ヨロシコ
ビデオ見てたら一つ思いついたので、ネ申が光臨されるまでの暇つぶしにドゾー
・ お好みに合わせて◆以下NGワード登録なり、スルーよろしこ
・ 松岡は…ムッツリ-d(゚∀゚)b-!!
・ 基本はラブラブ&アマンアマン
誤字脱字、おかしな所があってもキニシナイ(゚∀゚)!!
桜の花びら舞う季節。
人も妖怪も花見のシーズンだというのに、ゲゲゲハウスには鬼太郎とねこ娘の姿があった。
それもそうだろう、目玉親父を初め、ゲゲゲの森に住まう妖怪達は
桜の花芽が綻び始めた頃から”花見”と称してのドンチャン騒ぎを行っているのだ。
誰かが塒に戻っては、酒や料理を持ち込む為に、何時尽きる事もない。
流石に、桜前線と共に北上とまではしないが、全ての花が散り、
葉桜となるまで続けられる春の大宴会は毎年、桜の季節が巡って来ると行われる。
今年も花見と宴を繰り返し、もう七夜七晩は過ぎただろうか?
初めは皆と一緒に参加し、楽しんでいた鬼太郎とネコ娘だが、流石に三日目を過ぎた辺りで脱落した。
正しくは、限界に至ったねこ娘を鬼太郎が連れ出したのだが、
それにしても齢を経た妖怪達の体力には驚かされる。
ゲゲゲハウスに戻ってからも二日ばかりは食欲も無く、
ぐったりとしていた二人であったが、漸く通常の生活リズムが戻ってきた所だった。
妖怪が世間を騒がす事も無くなり、鬼太郎親子と共に人と妖怪の共存を保ってきた中間達が
花を愛で、酒に酔って楽しんでいられるのは何よりも平和な証拠。
もとより、余り戦いの場に身を置くのを好まなかった鬼太郎は、この平和な時間を楽しんでいた。
何より大切な少女を、危ない目に遭わせずに済むのだから。
鬼太郎は手にしていた本から一瞬、目を離し
ゲゲゲハウスの小窓より漏れさす春の日差しに暖められた床の上でまどろむ少女を見て笑みを漏らす。
柔らかな紫色の髪が重力に従って流れ、濃いピンク色のスカートからは白い足が投げ出されている。
暖かな陽だまりの中、丸まったり伸びをしたりする彼女を見ていると飽きない。
猫の属性ではあれども、まるで本物の猫と見紛うかの様な仕草は
子猫のような愛らしさで、鬼太郎はクスクスと笑い声を漏らす。
抑えたつもりの笑い声は、眠りの浅かったねこ娘の耳に届いたようで
耳がぴくりと反応すると、彼女は不機嫌そうな眠気眼を此方へと向けた。
「…なによぅ。」
「寝ている君が余りにも可愛いものだから、つい。」
鬼太郎は開いていた本の頁にしおりを挟んで閉じると、ねこ娘に微笑んで答えた。
ねこ娘の表情は不機嫌のまま、四つん這いの姿勢で鬼太郎に近づき、
床に投げ出された足の上を跨ると、鬼太郎の胸にその小さな背を預けて座る。
鬼太郎は一瞬驚いて、どんぐり眼をキョロリとしたが
本をちゃぶ台の上に置き、両腕でねこ娘を抱くとその手を前で組んだ。
「如何したんだい?そんなに不機嫌な顔しちゃって…さ。」
「だって…鬼太郎が本を読んでて構ってくれないから
お昼寝してたのに笑うんだもん。」
そう言うと、ぷぅと頬を膨らませる。
ねこ娘の口ぶりから、以前読書の邪魔を咎めた時の事を思い出す。
彼女なりに、鬼太郎の時間を気遣ったのだ。
「ごめんよ?
もう読書は止めにするから…二人で何しようか?」
「んと…お花見は十分したし
花見をしながら天ぷらするって言うから、大概の野草は採ったし
おばば達の差し入れがあるから、ご飯の支度もいらないでしょ?
お花は昨日摘んで来たばかりだし…」
指折りあれこれ悩む彼女の首筋に鬼太郎は顔を埋めると、鼻から息を思い切り吸い込む。
春は新芽が息吹く季節、そして恋の季節でもある。
甘い香りを胸いっぱいに吸い込んだ鬼太郎が、ねこ娘のうなじに歯を立てると
小さな声を上げた、ねこ娘の背が跳ねる。
既に両手はスカートの下に潜り込み、片方の手を白いショーツに忍び込ませ、
恥丘を撫で指先を恥線に這わせる。
もう片方の手で、なだらかな膨らみを手に、やんわりと揉む。
直に肌に触れた鬼太郎の冷たい手の感触に、ビクンと反応を示し
小さな胸飾りを尖らせた。
「にゃあんっ!」
皇かな肌の感触に興奮し、ねこ娘の肩口から耳たぶを甘噛みすると
先ほどよりも大きな鳴き声をあげた。
恥線の上で指を上下になぞらせながら割り入り、指先で肉芽を転がすと同時に
硬くした胸飾りも摘みあげる。
こりこりとした感触を愉しみ、徐々に乱れる息を感じ取ると
ねこ娘の身体は痙攣するかのように身を震わす。
軽く爪先で弾いてやれば、花壺から蜜が溢れるのにもそうは時間がかからなかった。
元々感じやすく、敏感な体質ではあったけれども
鬼太郎と幾度と無く肌を合わすうちに、より開拓され
まだ桜色の胸飾りを、鬼太郎の指が軽く掠めるだけで、
全身に甘い痺れが走り抜ける。
膣内には鬼太郎の指が忍び入り、内壁を掻く様に探られると
ブルブルと身を震わせて口から熱の篭った息が漏れる。
ねこ娘の膣は熱く蕩けていて、中に入れた指が溶かされてしまいそうだ。
胸を弄る指先で、硬く尖った胸飾りを摘み上げると、熱い吐息を漏す。
鬼太郎の指先から与えられる甘い痺れに
ネコ娘は背筋をピンと伸ばし、少年の胸から逃れるような姿勢をとるが
逆に突き出した臀部が、意図せずに鬼太郎自身に擦りつけるような格好となり
強請るように腰を振る様が、鬼太郎の興奮を煽る。
しかし、幾ら指でイかされようとも
既に鬼太郎を知ってしまっているねこ娘は、満たされない事を解っていた。
鬼太郎に愛撫されれば愛撫される程
自分の身体を気遣って優しくされればされる程
火のついた身体の疼きは増し、
下半身は納まるべきものを待って蠢動する。
幼いねこ娘は自分ではどうする事も出来ずに、与えられるのをただ待つほか無い。
芽生えた欲望を満たす為に、より刺激を求めて蠢く膣が
鬼太郎の指を締めるのが自分でも解る。
こんなにも切なく、恥ずかしい思いにさせられるのならば
いっそ優しくなどせずに、乱暴にして欲しいと願う。
鬼太郎になら壊されてもいい、それ程までに焦がれた。
「にゃっ…ぁん…っ、にゃぁあん…」
熱に全身を犯され、達しきれずにねこ娘の瞳にはじわりと涙が浮かぶ。
当の鬼太郎はねこ娘の甘い声に、嬌声を奏でさせる事に夢中で
彼女の内なる思いに気づくことが出来ない。
既に半身の息子は勃ちあがり、彼女の桃尻を押し上げていたが
鬼太郎はねこ娘を愛しみながら、愛撫を楽しんでいた。
欲に溺れ、ただ交じり合うだけなら直ぐにでも出来る。
彼女の事など何一つ配慮せず、己の欲望のままに抱けばいい
しかし、それではつまらないのだ。
ただ子孫を残すために交わる動物ではないのだから
今時分の中に居るねこ娘を、耳で指で肌で
持てる五感の全てで彼女を存分に味わいたいのだ。
鬼太郎の指がねこ娘の膣を弄る度に濡れた音が増し
指に絡みつくねこ娘の肉壁に、自身を絡め取られた時の快感を思い出す。
己を落ち着かせる為に、ゆっくりと息を吐き出すと
熱を含んだ吐息となり、異常なまでの興奮が背中越しにねこ娘にも伝わる。
「ね…ねぇ、きたろ?」
惚けているのか、舌っ足らずな甘い声で、少年の名を呼ぶ。
幼い声色、なのに何度でも呼ばれたくなるような艶も含まれている。
「どうしたんだい…ねこ娘?」
呼吸で乱れそうに成る言葉を、勤めて優しい言葉にする。
ねこ娘の敏感には触れたまま手の動きを止めると、
もっと、と言わんばかりに膣が指を締め、ねこ娘はぶるっと身を振るう。
今更ながら知る、己の身体の貪欲さに耳まで赤く染め上げたねこ娘だが、
無言のまま、膣に挿れられたままの鬼太郎の手に、布地越しでは有るが
そっと自分の手を重ねた。
「ねこ娘?」
「あの…あのね、
ここ、に…鬼太郎のでチュして欲しいの。」
ねこ娘の一言に鼓動が跳ね、隻眼に深い闇が陰りを見せる。
春は恋の季節、それは仄かな甘いものばかりではない
雌が寄り良い子孫を残す為に、より強い雄を求める季節。
そういった意味では、ねこ娘にとって鬼太郎以上の存在はないと言えるだろう。
鬼太郎は今、妙な喜びに満ち溢れていた。
『キスしたい』初めてネコ娘と関係を持った時、そう教えたのは自分だ。
互いの唇を、陰部を寄り深く重ね合わせてねこ娘を女にした。
表現はいささか稚拙では有るが、鬼太郎にとっては十分過ぎるほど直接的な言葉だった。
「そう…僕のキスが欲しいの?」
「…ん。」
ねこ娘が小さく頷くと、鬼太郎はねこ娘を抱いていた腕の力を緩める。
「きたろ?」
「なら、何時も僕がする時
どうするか解ってるよね?」
鬼太郎の鼓動の速度が増す。
こんなに可愛いねこ娘に対して、意地悪をしたくなってしまう。
泣かせたくないのに、彼女を苛めたくて仕方が無い。
暗に、自ら服を脱ぐように言われたネコ娘は一瞬戸惑ったが
鬼太郎の上から離れ、立ち上がると鬼太郎の方を向く。
鬼太郎が自分をじっと見たままで居る事が恥ずかしい。
「…あのね、一寸後ろ向いてくれないかな?」
「どうして?」
「見られたままじゃ…恥ずかしいよ。」
「恥ずかしくなんか無いさ…
君だってもう何度も僕のを見ているだろう?
どっちにしろ、脱いだら見られるんだし
それとも、何時もみたいに僕に脱がせて欲しい?」
言われて見れば、確かに鬼太郎の言うとおりなのだ。
幼い頃からゲゲゲハウスの前の池で、一糸纏わぬ姿で水遊びをし
風呂にも一緒に入った事があった。
ただ、ねこ娘の身体が少女独特の丸みを帯び
鬼太郎が少年らしい体つきに変わって行く過程で
自分と鬼太郎は異性なのだと気づいた時、恥ずかしくなった。
その後は、純粋な関係ではなく
鬼太郎との男女の睦み事で、お互いの素肌を晒すようになり。
他の誰にも見せられぬようなあられもない姿も、鬼太郎には見られていた。
そんな深い関係になったのに今更…とはいえども、
ねこ娘は恥じらいを捨て切れなかったのだ。
ねこ娘が鬼太郎の方を見れば、彼は内なる欲望を微塵も感じさせぬ優しい笑顔を湛えたまま此方を見ている。
ねこ娘は鬼太郎に背を向け、ジャンバースカートの背にあるボタンを外し始めた。
彼女は膨らみ始めた胸をまじまじと見られるのが恥ずかしいのだろうが
大きな間違いを犯している。
このまま鬼太郎に背を向けたまま脱いでいけば、白いショーツを下下ろした時に
柔らかな桃尻が、前に屈めば幼い陰部が彼の前に晒されてしまうのに。
鬼太郎の視線を意識しているのであろう、動作はとても遅いが
確実に自ら一枚、また一枚と脱いでいく。
鬼太郎は直ぐにでも襲いたい衝動に駆られるが、
ねこ娘の動きに合わせて、自分の衣服を脱いでいった。
最後のスリップとショーツ姿になったところで
ねこ娘の手の動きが止まり、自身を抱締めぶるぶるっと身を痙攣させた。
彼女の身体は、鬼太郎に見られていると意識した事でより高まっていた。
直接的な刺激を与えられたわけではないのに
身に纏った下着を脱いだら最後、その先に行われる営みを想像して
快感が身体を駆け抜けたのだ。
窓から差し込む日差が薄い生地を透かし
少女の身体のラインをくっきりと浮かび上がらせる。
鬼太郎から見れば既にスリップは無いも同然だった。
先ほどうなじに付けた紅い花弁の痕を見つければ、興奮も自然と高まる。
しかし、ねこ娘は肌に一枚布が残っている事に安心し
先にショーツに手をかける。
溢れた蜜がショーツの中央を濡らし、肌に張り付く感触に
若干の不快感を覚えていたからだ。
腰を後ろに突き出して片足づつ脱いで行く動作に丸く白い桃尻が揺れ
濡れた陰部が鬼太郎の前に映る。
ショーツからは二本目の足が引き抜かれた。
「に゛ゃっ?!」
と、同時にねこ娘を何かが襲う。
瞬時、何が起こったのか理解できず
自分の現状を把握しようと必死に思考を巡らせるが
それは刹那に崩される。
両腕を後ろに、上半身を木の葉の布団に埋め
両足を膝立て、腰だけが高く突き出している状態のねこ娘の姿があった。
少女を襲ったのは鬼太郎の髪、思考が崩れたのは
鬼太郎が秘唇に吸い付いたからであった。
伸ばされた髪はゆるりとねこ娘の身体を拘束し、両胸先を絡め取る。
突き出された腰の恥線に閉ざされていた陰部を割り、
サーモンピンクの膣口に舌をねじ込む。
菊座と共にひくひくと蠢く様子が直に伝わり、鬼太郎は花蜜をじゅるりと音を上げて啜った。
舌先で肉芽をつつき、強すぎる刺激に逃れようと揺らめく腰を捕らえて離さない。
再び膣に差し入れた舌は、数度出入をするうちに円筒形の長いものへと変わり
膣を通って子宮頸に達す。
厚ぼったい舌先で押し上げられると、鬼太郎自身で突かれるのにも近い感覚に
ねこ娘を身をよじるが、やはり足らないのだ。
鬼太郎も十分承知していた。
ねこ娘の求める”キス”が、これでは無い事を解っていながらも焦らす事を止められなかった。
何故ならば、彼の黒い欲望に火をつけたのは、ねこ娘自身なのだから。
まだ、花と言うには固い蕾を存分に味わった鬼太郎は口を離すと、
重力に逆らい、己の腹に触れんばかりに勃ち上がった自身を掴み
ねこ娘の望んだ”キス”を与えた。
「―――っ!」
カメレオン舌が膣内を満たしていた直後
息をつくまもなくねこ娘を突いた鬼太郎自信の衝撃に
ねこ娘は声をあげる事も出来ず、背筋を反らす。
後ろに捕らわれた手は縋るものを求め、指に触れた鬼太郎の髪を掴んだ。
鬼太郎は高まりを放つ為だけに、ねこ娘の膣に自身を激しく打ちつける。
本能に従い、高まりを放つまで止められぬ動作を繰り返す。
身も心も欲望に捕らわれた少年には、互いの肌が激しくぶつかり合う音も聞こえない。
ただ、ねこ娘の甘い鳴き声が脳を揺さぶるのだけを感じ取っていた。
吹き出た汗が髪を濡らし、額を伝う汗は水滴となってねこ娘の肌に流れ落ちる。
貪欲に刺激を求め、一筋の髪がねこ娘の肉芽に巻き付くと
膣は飲み込んだ鬼太郎自身をより一層締め付け、排泄を促す。
まるで吸い上げられるような錯覚に、鬼太郎はねこ娘の身体を全身で強く引き寄せて硬直する。
放たれた白濁は、ねこ娘の膣内を熱で満たし互いに全身を諤々とさせて一つの塊となった。
組み敷かれたねこ娘とその上に覆いかぶさる鬼太郎は、精根尽き果てたかのように、
ぐったりとしていたが全身を走る甘い余韻に身を浸らせていた。
暫くすると、ねこ娘を束縛していた鬼太郎の髪が元に戻り
鬼太郎はねこ娘を抱いたまま、横倒れに木の葉の布団へと沈む。
体制が変わったことで、ねこ娘の膣内に納まっていた鬼太郎自身が抜け落ちると
その精がねこ娘の大概へと溢れ出た。
「ね…き、たろ?」
まだ呼吸の落ち着かない少女は途切れ途切れに言葉を紡ぐ。
幸せの余韻に浸っていた鬼太郎は、名を呼ばれて身を起こす。
頬を火照らせ、潤んだ瞳にまた鼓動が跳ねる。
「如何したの…気持ち好く…なかった?」
額に張り付いたねこ娘の前髪を指先で分けて、鬼太郎が尋ねた。
気持ち好くない―――そんな筈は無いのだが、
鬼太郎に問われてねこ娘は瞳孔を細らせ頬をいっそう赤らめた。
ふた息ほどついて、ゆっくり首を左右に振り否定すると恥ずかしそうに瞳を伏せる。
「あの…あのね?
さっきの鬼太郎のチュも…スキ、だけど。
鬼太郎の優しいチュ、が一番スキなの。
だから…だから、ね?」
「わっ!ねっ…ねこ娘?!」
ねこ娘は鬼太郎の腰へと足を絡めると、鬼太郎が驚いて名を呼ぶ。
その一瞬の不意を突いて、引き寄せると
バランスを崩した鬼太郎が、ねこ娘に覆いかぶさり、互いの陰部が触れた。
ねこ娘は自分の髪をなでていた鬼太郎の手を取り、その指先を淡い桜色の唇で軽く食む。
指先に触れた猫族独特の舌の感触に、再び一点に熱が集まるのを感じた。
「こんなんじゃ足りないよ…
チュ、もっといっぱい…して?」
上唇を赤い舌で舐め、舌っ足らずな甘い声でのオネダリ。
鬼太郎の頬を小さな手で撫で、ねこ娘はにゃぁと微笑む。
彼女の中にある猫の本能が刺激されてしまったのだろう
鬼太郎にとってはあらゆる意味で最強を誇る存在の少女。
その彼女の野生を目覚めさせてしまったのだ。
幼い彼女なのに、いつか見た妖艶なねこ娘を髣髴させる瞳に魅入られ
その指に誘導されるまま、鬼太郎は唇を重ね合わせる。
彼の身体は彼女の白い足に、細い腕に絡め取られ
少年もまた幼い肢体を抱き返す。
自分の舌にザラリと絡む薄い舌を夢中になって貪った。
春は恋の季節
繁殖行為の主導権は雌が握っている。
他の雄を蹴散らし、雌との交渉を得た雄はその役目を果たさねば成らない。
翻弄していたようで、実は翻弄されていたのは鬼太郎だった。
猫の本能に素直になった少女に逆らう事など出来ない。
少年は、今度こそ少女を満足させる為に二回戦へと突入するのだった。
糸冬
GJ!!
えっちな4ねこちゃんに萌えるw
4部ねこ娘らしい幼艶で妖艶な雰囲気に(;´Д`)'`ァ'`ァ
毛目玉神いつもながらGJです!
舌たらずな西村ねこたんヴォイスをまた聞きたくなりましたよ。
>>614の続き
案内するとはいっても館内は物静かで、どの階も変わらず部屋が並んでいるだけだ。
薄暗い廊下の先は、まるで進んだ分だけ作られていくように視界が悪い。
ひとつひとつの階を並んで歩きながら、鬼太郎は飽きてさえきていた。
「・・・ただのホテルだから。珍しいものもないでしょ?」
「うーん・・・でもホテルとしては珍しいよ。だって・・・誰ともすれ違わない」
各部屋に何者かが存在していることは妖怪アンテナが察知する。
思ったよりも繁盛しているらしい。
「みんなもう休んでるのかも・・・」
右に折れる曲がり角に気付き、ふと足を止めて廊下の先を覗き込む。
やはり視界が悪く、こっちの廊下もどこまであるのか見てとれなかったが。
「うん?あれ・・・」
廊下の先、暗い空間が歪んだように見えた。
しばらく足を止めて凝視しながらネコ娘に顔を戻した、が。
「あれ?おい、ネコ娘??」
一歩先で案内していたはずのネコ娘の姿がない。
ほんの一瞬、目をそらした瞬間に消えてしまった。
早足で元の道を真っ直ぐに進むが、その先には曲道もなく身を隠しすような所もない。
「時空の・・・迷路?」
進んでも進んでも廊下は続く。迷い込んでしまったのは自分のほうかもしれない。
「・・・」
鬼太郎は足を止め、目を伏せて集中する。
ネコ娘の妖気を探り、非常階段を駆け上がった。
「!」 「きゃあ!いったーい・・・」 「ごめんなさいっ」
階段の踊り場で鉢合わせしたメイド服の・・・ねこ娘。
「あれ?鬼太郎・・・?どうしてここに・・・」
きょとんと見上げた瞳は大きく見開かれていたが、ネコムスメはネコムスメだ。
けれど・・・違う。どこか違う。
愛らしい姿の中に底知れない恐ろしさが見え隠れし、無意識に背筋を冷やした。
「ん?」
訝しげにくんくんと鼻を鳴らす。
「あなた・・・違う鬼太郎ね」
「う・・・わぁああああ!」
慌てて階段を駆け上がる。
「逃げることないじゃないのよー!もうっ」
下から響いてきたねこ娘の声に、尤もだと思いながらも足が止まらない。
自然と距離を置きたくなるような不思議な恐怖心をねこ娘に感じていた。
息咳切って別のフロアの廊下に戻ると、
「あら?鬼太郎さん♪」
かごを抱えた猫娘が微笑みかける。
「ネ・・・コ・・・」
「あらあらそんなに汗をかいて・・・。廊下を走ったりしたら危ないわ」
ハンカチで鬼太郎の冷や汗を軽く拭い取る。
愛情たっぷりに瞬きした猫娘はやはりネコムスメではあったけれど、
「また迷い込んでしまったの?」
赤い口元は吸い込まれそうなほど艶やかで。
鬼太郎は一歩一歩退いて、逆の廊下へと駆け出した。
「あれは・・・ネコ娘ちゃんのとこの??」
駆けながら、鬼太郎は自分の妖怪アンテナが鈍ってしまったような不安感を知った。
冷静に冷静にと言い聞かせても動悸は治まらず。
薄い隙間から部屋の明かりがもれたドアの前で止まる。
4300号室。
今まで通り過ぎたドアとは明らかに違う様子に、鬼太郎はそっとドアを押し開いた。
「・・・」
香の焚きしめられた不思議な空間。
部屋の中央にある丸い浴槽からは鼻唄が聞こえていた。
肩からひじ、うなじを象るしなやかな曲線。
艶かしい女性の後姿に、鬼太郎はまるで女湯を覗いているような疚しい気分になる。
気付かれないよう廊下へ戻ろうと後ずさったが、女の鼻唄が止む。
「・・・いらっしゃいませ・・・旦那様」
「!」
その声は確かにネコ娘の声だった。
けれどいつにない艶を帯びた声は耳もとにねっとりと流れ込んでくる。
同じ声なのに印象が大分違う。
もう一度聞けば判別できるかもしれない。鬼太郎は足を止めた。
「お早いお着きで・・・こんな格好で御免なさいね?」
慌てることもなく優美な仕草で湯を上がり、薄衣に身を包む。
「よろしかったら・・・先にお風呂になさる?」
振り返った女の微笑が凍りつく。
───違う。やはりネコ娘じゃない。
またネコ娘探しに戻ろうと踵を返したが、ネコムスメはふらふらと鬼太郎に近付いた。
「待っ・・・て?本当に・・・本当の鬼太郎さん・・・なの?」
「・・・え?」
本当も嘘もない、自分は鬼太郎だ。
怪訝そうに振り返ると、ネコムスメは震えた唇で声にならずに鬼太郎の名を繰り返した。
「・・・いやあの、僕は」
その身を確かめるように鬼太郎の頬、額、肩に触れる。
まるで自分で見たものが信じられないかのように、何度も何度も確かめた。
「鬼太郎さん・・・っ!」
膝から崩れ落ち、縋るように鬼太郎の身を抱きしめる。
「いや、だから・・・その、僕は・・・」
振り払うこともできず頬をかく。
湯に濡れた薄衣から肌が透けているようで目のやり場に困っていた。
そして抱きしめられた身から震えが伝わってくる。
「あ・・・の・・・」
すすり泣く声にますますどうしていいのか判らない。女の涙にはとことん弱かった。
宥めるように頭を撫でると、鬼太郎はそっと目を伏せてこの娘の記憶を探った───
───それは戦後間もないうらびれた町並み。
町行く人々は皆貧しい成りをしていたが、それでも妙な活気があった。
マフラーで頭を覆い、いわゆるまちこ巻きで人波をすり抜けていくネコムスメの姿が見える。
そうせずにはいられぬように早足で、路地を抜ける息は弾んでいる。
やがて港へ出たネコムスメは、ごったがえす人波を押しのけて、
波止場の先頭まで近付いて、手すりを掴んだ。
港につけた船から橋が下ろされる。
傷を負う者、異国の者、輸入の品をかつぐ者・・・
並んで降りてくる船客の中、その姿を見つけてネコムスメの顔が歪んだ。
『鬼太郎さーん!』
長旅に疲れ果てている青年の姿に気付いても、青年は気付かない。
ネコムスメが手すり伝いに人垣を分けて近付くと、やっと青年の顔が上がった。
『ネコムスメ・・・』
近くの喫茶室に入ると、鬼太郎はようやく一息ついて深く溜息をついた。
『びっくりしちゃったわー。だって急にこんな手紙よこすんだもの』
それは予定の日付もなく、ただ今度日本へ帰るとだけ記した葉書。
外国へ渡ったとは聞いていたものの、その消印は聞いたこともない南国の地名だった。
いつ戻るのか、どれだけ離れたところから帰ってくるのかも判らない。
だからネコムスメはこの手紙が届いてから毎日、汽笛が鳴るたびに港へ向かっていた。
『うん・・・。悪かったねぇ、急に呼び出して』
『全然っ』
給仕にクリームソーダとモカを頼むネコムスメの声は弾んでいた。
どんな待たされたって構わない。こうして鬼太郎が目の前にいる。
それだけでネコムスメは寂しかった日々も待ちきれない日々も吹き飛んでいた。
『君に頼みがあるんだ』
『何でもおっしゃって♪』
『あの・・・』
『お待たせしましたー』
タイミング悪く飲み物が運ばれてきて、鬼太郎はまた口ごもる。
『ね、ね?なぁに?』
『うん・・・』
パフェスプーンでアイスクリンを転がしながら、鬼太郎の口が開くのを待った。
『・・・君は顔が広いからさ。何か・・・僕にできるような仕事を世話して貰えないかな』
『え?えぇ、お安い御用だけど。どんな職をお探しなの?』
『何でもいいんだ。できるだけ短期間で・・・金になるほうがありがたい』
そう言うと鬼太郎は照れたように口元を歪ませて、頭をかいた。
『できれば早く戻ってやりたいし・・・』
『え?』
やはりまだ旅の途中。決して日本で住むために帰ってきたわけではないのだ。
『うん・・・判った、当たってみるわ』
『助かるよ。ありがとう』
鬼太郎が微笑みかけるとネコムスメも照れて手を仰ぐ。
『やだわ、水臭い。それで今はどちらの国に行っているの?』
『・・・楽園だよ』
見上げた鬼太郎の目にはその景色が広がっているのだろう。
幸せそうに思い浮かべた鬼太郎の表情が余りにも嬉しそうで、
ネコムスメもつられて嬉しくなってしまう。
大きな時代のうねりに身を任せるしかないこの世界で、
鬼太郎は安住の地を見つけたのかもしれない。
それがどんなところなのか、ネコムスメには判らないけれど。
『ずっと南の島にね、小さな村があるんだ』
『うん、うん』
『空も海も・・・びっくりするぐらい碧く澄んでいてね』
ほんの数年前。その空は黒い煙が立ちこめて海も赤く染まったことでさえ、
なかったことのように広がる美しい景色。
鬼太郎の語る南国の楽園に思いを馳せる。
『素敵ね・・・』
いつか自分も行ってみたいなと、ネコムスメはまだ夢心地に頷いていた。
『それで、そこの娘と所帯を持ったんだけどさ・・・』
ソーダをかき回すネコムスメの手が止まる。
ざわめいていた喫茶室の音が全て消えた。
何も聞こえない。鬼太郎の声だけしか耳に届かない。
『気候も良くて、食うには困らないんだけど・・・せめてさ。形だけでもその・・・
指輪?花嫁衣裳・・・っていうのかな。そんなものを買ってやりたいと思ってて』
鬼太郎は照れて頭をかいたまま。話は続く。
『メリーは・・・、あぁメリーちゃんって言うんだけどね彼女。
そんな贅沢なんてしたこともない気立てのいい娘なんだけど・・・』
『・・・』
『やっぱり一生に一度のことだから、そのくらいはさ。ほら・・・男の見栄もあってね』
無数に弾けてはのぼるソーダの泡を見つめたまま、ネコムスメは言葉を失う。
『判ってくれるだろう?ほら、ネコムスメとは長い付き合いだしさ』
鬼太郎のことなら何でも判っている、判っていたい。
理解してくれると鬼太郎が信じてくれているのだから、理解するしかない。
『うん・・・』
『どうした?ネコムスメ。アイス解けちゃうよ』
『・・・うん。あは、急な話だったからビックリしちゃったぁ」
だけど、一番の理解者を愛するものとは限らない。
満面の笑顔を作り固めて顔を上げると、止まっていた店内の騒音が戻ってきた。
『やだ、言い遅れちゃったね。おめでとう〜っ』
『いやぁ・・・よせよ』
そう言いながらも口元はにやけたままで嫌がってはいない。
本当に幸せなのだろう。
『そう・・・。そう・・・なんだ』
『あぁ。そんなわけで、できるだけ早く帰りの旅賃と金を用意したいんだ』
『・・・わかった』
ネコムスメはニッと口を開いて笑いかけた。
『任せといてっ』
店を出れば肌寒さに身が縮まる。
もうそんな季節になっていたことをネコムスメは今初めて思い出した。
『しばらくは波止場の安宿に泊まってるからさ』
『えぇ。でも・・・』
もし良かったら、自分の家に泊まったらいいのに。
そんなことを花婿に言えはしない。
『うん?』
いや、そんなキレイ言ではない。ただただ怖かっただけだ。
今まで何度も遠まわしに誘ったけれど、答えはいつも交わされてきた。
これ以上拒絶されるのが怖かった。
『・・・うぅん何でもない』
常夏帰りで薄着な鬼太郎に、自分のマフラーをかける。
『いいのかい?』
『うん。殿方にはちょっと派手だけれど、体を壊すよりもはましよね?』
『ありがとう。あったかいや』
『あと・・・』
財布からあるだけの札を引き抜いて、鬼太郎のポケットへ押し込む。
『えっ・・・いいよ。これは』
『これはこの前とその前のお餞別。鬼太郎さんってば挨拶もなく行ってしまうんだもの』
『けど・・・』
『いいのっ。だめよ、渡したものは引っ込めない主義なんだから』
おどけてネコムスメが笑うと、鬼太郎は「悪いね・・・」と首を傾けた。
『じゃぁ今夜はゆっくり休んでね。なるたけ早く連絡するから』
『うん。おやすみ』
振り返ることなく港町へと去っていく鬼太郎の後姿を、
ネコムスメはいつまでも見つめ続けていた。
その姿が町並みに消え、町の景色がプリズムのようにぼんやり滲んできても
ネコムスメは立ち尽くしたまま。
ただ一つの決心を固めていた。
再び鬼太郎と顔を合わせたのは数日後のこと。
『どんな仕事だい?』
あんなにやる気のなかった鬼太郎が、変われば変わるものだ。
身を乗り出して早速仕事の話に水を向けた。
『うん、あたし・・・考えたんだけど』
そっと封筒を手渡す。
『何?』
『考えてみたら・・・みんなでお祝いに駆けつけることもできやしないし』
厚みのある封筒は、職場への地図や説明書きにしてはずっしりと重い。
不思議に思って封を開くと、それは見たこともない金額の札束と帰りの船券だった。
『!』
『みんなで出し合ったのよ。今日は・・・ちょっと都合が悪くて来れないけど。
みんな鬼太郎さんにはお世話になったし、とっても喜んでてね』
『こんな大金・・・受け取れないよ』
いくら妖怪仲間たちが出し合ったとしても、ありえない金額だ。
『そんなこと言われたって困るわ。あたしが怒られちゃう』
『・・・ネコムスメ、それ・・・本当かい?』
ネコムスメを疑うわけではないがこのご時勢、
ただでさえ無欲な妖怪仲間たちにこんな貯金があるとも思えない。
『や・・・だ、本当ってなぁに?どうしてそんな変な嘘つかなきゃいけないのよ』
『うん・・・』
指で手繰って確かめてもやはり本物の札束だ。
きつねに化かされてるわけでもなさそうだし。
猫は猫自身が化けるが、化かしたりはしない。
『いや。でもやっぱり受け取れな・・・』
『どうしても気が咎めるのなら、出世返しでいいじゃない?』
『・・・』
それでもまだ迷っている鬼太郎の背をぽんっと叩く。
『ほら、早く指輪とか探さないと♪お嫁さんが・・・待ってるんでしょ?』
『あ・・・ああ』
愛しの花嫁を思い出したのか、鬼太郎の表情に笑みが戻った。
琥珀色の肌には派手な装飾品がよく似合うことだろう。
『でもせめて、みんなに直接お礼を・・・』
『それはあたしからちゃぁんと伝えておくから』
『でも・・・』
『ほら、その船券は今日の便だよ?払い戻しできないから無駄になっちゃう』
『えっ』
急かされて船券を見る。確かに当日しか使えない。
今日の便はあと一時間後だけだ。
『幸せに、なってね?』
『・・・ネコムスメ』
鬼太郎の両手がネコムスメを包む。
抱きしめられた懐は暖かくて。
感極まって震えてた鬼太郎の胸に顔を埋めたまま、
ネコムスメはその背に手を回すこともできなかった。
『・・・ありがとう。本当に・・・ありがとう』
『うん・・・』
『仲間って・・・いいね』
『・・・うん』
この抱擁が仲間に対してのものだと判っている。
それでもこうして鬼太郎の腕の中にいるのが嬉しくて。
この瞬間が永遠に続けばいいと、そっと目を伏せた。
『・・・へへっ・・・じゃぁくれぐれもみんなによろしく』
人でなくとも夢は儚い。その瞬間はすぐに失われた。
『うん、喜んでたって伝えとく』
『あっ。もし時間があるなら・・・買い物につきあってくれると助かるんだけど・・・』
街角に佇む背後の存在に気付き、ネコムスメは首を横に振った。
『ごめーん。あたしもちょっと・・・急ぎの用事があって』
『そっ・・・か。はは、ごめんよ』
『それじゃ。長旅気をつけてね?』
『うん。機会があったら島に遊びに来てよっ』
晴れやかな笑顔で手を振り、鬼太郎の姿は雑踏の中に消える。
ネコムスメは返事もできず、ただ笑顔だけを作り固めるのがやっとだった。
全てが終わった。
今までどれだけ気を揉めていたか判らない。
ほんのかすかな希望が捨て切れなかったけれど・・・
そんな日々に、もう戻ることはない。
『・・・』
身を潜めていた身なりのいい男が靴を鳴らして近付いてくる。
黒いコートの裾が視界に入り、ネコムスメは息をついた。
『・・・監視なんてしなくったって、逃げやしないわよ』
『そんなつもりはない。私もその筋のプロだ、逃げるような者かどうかは目で判る』
『・・・ふふっ・・・そうよね。逃げたところで・・・』
自分にはもう何も残されていない。生きる希望だって、ない。
『急ぐこともなかったのだ。最後の買い物ぐらい付き合っても良かったのに』
『・・・御免だわ』
鬼太郎が花嫁に贈るものを、どんな顔をして選べというのか。
ネコムスメは気丈に背筋を伸ばして、男を振り返った。
『約束通り、好きにしたらいいわ』
どんな危険な仕事をさせられようが、この身を内臓ごとに引き千切られようが、構わない。
一日もあれば即金を積むことのできるこの男が、
真っ当な世界の住人ではないことは判っている。
『手荒な真似はせんよ・・・大切な、商品だ』
『商品・・・?』
強気に見上げるネコムスメの瞳を、品定めするように男は見下ろしていた───
───「!」
鬼太郎は身震いしてネコムスメの額から手を離した。
それ以上先を暴いてはならないような予感がした。
いや、見なくても、目の前にいるネコムスメの姿を見れば大方の想像はつく。
「何て・・・ことを・・・っ」
己と同じ鬼太郎だからこそ、その愚鈍さが恨めしい。
たとえネコムスメの気持ちに気付かなかったにしても、
一途に向けられた愛情に目もくれず、最悪の形で踏みにじったことは許せない。
もしもその気持ちを知っていながら、その優しさにつけこんで甘えていたというのなら、
どれだけ卑劣な男なんだと怒りに身が震えた。鬼太郎としての正義感が許さない。
「・・・っ」
いくら別世界であっても同じ鬼太郎として、自分はこの娘に何がしてやれるのだろうか。
頭を垂れたままのネコムスメの額を撫で、頬を濡らす涙を拭ったところで、
深く傷つけた心の奥まで癒せるはずもない。
「・・・鬼太郎・・・さん?」 「ぼ・・・僕は、僕は・・・っ」
複雑な怒りで苦しげに戦慄く鬼太郎の表情を見上げて、ネコムスメは悟る。
違う、あの人ではない。
何も知らない、どこかの世界の鬼太郎が迷い込んでしまっただけだと気付いた。
「ふ・・・ふふふっ、うふふ」 「?」
「・・・ごめんなさい、ひと違いをしてしまったわね」
すんっとひとつ鼻をすすり、立ち上がる。
「急に泣き出されて驚いたでしょう?ごめんなさいね」
まるで子供を宥めるように、今度はネコムスメのほうが鬼太郎の頭を掻き撫でた。
「何でもないのよ」
「・・・嘘だ」 「え?」
鬼太郎の怒りは消えない。
大人びた器用さで立ち振る舞ったぐらいでごまかされたりはしなかった。
その姿の中に、身を縮めて泣きじゃくったままの幼いネコムスメの姿が感じられた。
「何でもない、はずはないよ。僕は・・・君に謝らなければならない」
真剣な眼に向かい合うのは苦手だ。
ましてその姿はよく知る昔の鬼太郎そのままで、心がかき乱されてしまう。
ネコムスメは目をそらし、また笑い出した。
「アハハ、見ず知らずのアンタが謝ったところで何にもならないよ」
豹変した口調で冷たくあしらった。
「お客じゃないんだろう?さっさとおうちへお帰り」
真摯な鬼太郎の姿を嘲笑うように笑い声が室内に響く。
「・・・アンタの世界へ帰りな」
そこにはきっとその世界のネコ娘がいて、この鬼太郎の帰りを待ちわびているかもしれない。
不意に姿を消しては音沙汰もない、鬼太郎の帰りを待ち続けるような思いは、
他のどんなネコムスメにもさせたくはなかった。
「確かにそうだよ。僕が謝ったって・・・何にもならないんだ」
「ふふん。利口な子じゃないか」
「だけど、放っておくことはできない。僕に・・・何ができる?」
本当に腹の立つ、真剣な眼だ。
「憐れみならお断りだよ」
「・・・そんなんじゃないよ」
「アンタ・・・一体何を見たんだい?」
ネコムスメの強気な瞳の色が揺らいだ。
思い出したくない記憶をなぞれば、頑なに閉ざした心まで壊しかねないと思った。
たとえ何かを知ってしまったとしても、言わないでと。
ネコムスメの瞳が不安げに翳る。
「・・・何も」
鬼太郎は目をそらし、嘘をつくことしかできなかった。
この胸を突く怒りは、この娘にぶつけるためのものじゃない。
「ふうん?アンタ、女の涙に弱いんだねぇ」
それは否定できないけれど。
それよりもはっきりと判ったことがある。
「君、僕のネコ娘を知っているね?」
「うん?」
冷静に見据えれば、鬼太郎をとりまく世界のベールがオーラのような色を放っていた。
それはあの、メイドのネコ娘のそれと一致する。
「ああ・・・アンタがあの娘の」
「知っているんだね?」
途端にネコムスメの瞳に力が戻る。
これが暴力鬼太郎だと知っていたならば、一度や二度謝らせるのも一興だった。
「さあね」
「とぼけないでくれ。そうか・・・やっぱりネコ娘はここで・・・」
「おかしな事をでっちあげるんじゃないよ」
ネコムスメは長椅子にもたれ、キセルに火を点けた。
「メイド娘たちだったら何人か顔を合わせたこともあるよ。そん中のひとりだろ?」
「知っているんだろう。君は・・・ネコ娘に何を吹き込んだんだ」
「はあ?あたしが?」
いくら人間界の情報に詳しいネコ娘でも、あんなに実践的な行為を、
TVや雑誌程度の知識で覚えるはずもない。
心の機微をくすぐるような振る舞いは、遊女のやり口だ。
「あたしが何を吹き込んだって?」
「君が・・・、だから・・・その」
思い出して赤らんだ頬を手の甲で掻く。
目の前の愚直で照れ屋な少年の姿と、ネコ娘が恐れる鬼太郎とは
随分かけ離れていて、ネコムスメは興味深く身を乗り出した。
「へえ?何だか面白そうな話じゃないか♪まあゆっくり聞かせてよ」
<続>
ネ申キテタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚* )━(∀゚* )━(*゚∀゚*)━━━!!!!
遊女ネコタン・゚・(つД`)・゚・ セツナス
シマッタ…!!
クッキーガノコッテタ。。。モウダメポ
>>650 ドンマイです
自分はあなたの書かれる鬼ネコもすごく好きです
653 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 05:01:44 ID:LfIENlyn
hosyu
hosyu
倉庫の絵版に田中エロ吉様なる新たな絵師が降臨なされた
アダルトなキタネコの情交でGJ!
通り雨様も負けずに頑張って欲しい
絵版更新されてるね。5期かな?
657 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 05:43:43 ID:6UIXT9pb
ほす
「鬼太郎?」
ふと振り返ればひとりの廊下。
さっきまですぐ後ろを歩いていたはずの鬼太郎の姿がない。
「あ・・・れ?」
曲り道を折れたのだろうか。少し戻って道を折れる。
客室前の廊下で、大声で呼びかけることもできない。
「どこ行っちゃったんだろう・・・」
ひとりになればふと服の下が気になり始める。
湿りを帯びた下着は肌に張りついたままで、あまりいい気分ではない。
「・・・着替えてこよっ」
ネコ娘はエレベータホールに戻って、メイド控え室へと帰って行った。
「ぷはっ」
「わぁ♪いい飲みっぷりじゃないの」
あれよあれよという間にネコムスメに乗せられて、
互いに長椅子に並んで酒の杯空け競争になっていた。
こんなはずではなかったのに・・・。
いくら酒に耐性のある鬼太郎でもこう立て続けでは意識も揺らぐ。
「今度はあたしね?」
白い喉を鳴らして飲み干したのが、ただの水だということも
酩酊した鬼太郎は気付かない。
「あはっ。ちょろいちょろ〜い」
「くっそぉ・・・もう、一杯っ!」
杯を差し出した鬼太郎の手がぐらんぐらん揺れて、ネコムスメは頃合を計る。
「・・・ねえそれよりも、さっきの話の続き」
「うん?さっき・・・って?」
「あたしが何を吹き込んだって思ったの?ネコ娘ちゃん、何か変わった?」
「あー・・・変わったよ」
両手で支え持った杯の水面に目を落とし、鬼太郎は肩を落とした。
「・・・人形みたいなんだ」
「人形?へえ〜そんじゃアンタの思うままじゃないの」
「ああ?」
座った目つきでネコムスメにあごを出す。これではただの酔っ払いだ。
「人形みたいに思い通りになる女の体が目当てでしょ?」
「ばっバカ言えっ」
「抵抗しないで言うことを聞いてくれて、何が不満なんだい?」
「・・・っ」
不満だったかと言われれば否だ。
素直に体を開き、嫌がることもなく応じてくれたネコ娘を嬉々として抱いていた
自分の浅ましさに頭を抱える。
「違うんだよ・・・そうじゃないんだ・・・っ。ああ〜・・・!」
「違わないだろう?アンタ、喜んで通ってたって言うじゃないか」
「そりゃぁ・・・。今まで散々抵抗されてばっかりだったんだ。
やっとネコ娘も・・・よくなってきたのかって、・・・思うだろっ」
「そりゃ抵抗もしただろうよ。どうやらあんまり・・・器用そうでもないしねぇ?」
「・・・不器用だったら・・・抵抗するのかよ」
鬼太郎は口を尖らせてぽつりと呟いた。
「そりゃぁ、器用に高めてくれなきゃねえ?ましてあの娘は初めてだったんだろ。
経験も浅いのに無理やり襲われちゃぁ堪らないだろうよ」
思い当たることが多すぎる。鬼太郎の頭は深く沈んだ。
「何だい、天下の鬼太郎様ともあろう者がさ。経験の多い他の女にはしてもらう
ばっかりで、寝転んでるだけのマグロだったのかい?」
「他の・・・?マグロ?」
「まさかアンタも初めてだった、なんて言うんじゃないだろうね。アハハ」
ネコムスメは笑い出したが、鬼太郎は押し黙ったままだ。
答えを返さない”答え”に気付いて、ネコムスメの笑いが止む。
「?もしかしてアンタも・・・経験なかったのかい」
「・・・」
男の意地で頑として答えない。
事情が飲み込めたネコムスメはうんうんと頷いて、そりゃ最悪だと承服した。
「まあ・・・仕方がないやね。でもいっくら童貞だったからって、
少しは労わってやるぐらいのことは思いつかなかっ・・・」
「労わったつもりだよっ。何度も聞いたさ。そしたら・・・ネコ娘も・・・
”平気”だって、”大丈夫”って、そう言ったから」
それはきっと本当なのだろう。
けれどネコ娘がどんな表情で無理をしていたのかぐらい、
気付いてもよさそうなものだ。
「それに・・・あんな・・・、聞いたこともない声をあげてたし・・・」
それは殆ど悲鳴だったのだろう。
話を聞いていただけのネコムスメにだって容易に想像がつく。
「そしたら・・・僕だって・・・」
これは厄介な暴走列車だとネコムスメは力なく笑った。
「それに、抵抗はしたってそんなの最初だけで。恥ずかしがってるだけだろう。
現に、いくら無理をしたって僕を敬遠することはなかったし・・・」
「・・・それはアンタに惚れてるからだろ」
少しは薬になるかと思ったが、
「そりゃそうさ」と、鬼太郎は当然のように返した。
「き、きったない男だねぇ。惚れた弱みにつけこんで体だけ貪るのかい?」
「失礼なこと言うなよっ。好き合ってなかったらあんな事しないだろ」
「うん?・・・それは初耳だ」
「え?」
「・・・アンタには想い人がいるって聞いてたけどねぇ」
「いるさ」
酔いに任せて躊躇なく言い切る。
随分と堂々とした二股だ。いや、三股か四股かどうかも判らない。
「だからこうして、心配してこの空間に追いかけて来たんだ」
「へ?違うよ、ネコ娘ちゃんの他に、想い人がいるんだろ?」
「違う違う。何だい君は、話をややっこしくして・・・っ」
「ややこしいのはアンタらだよ!」
身に覚えのない言われっぷりに、鬼太郎は口を尖らせた。
「じゃぁどうしてあの娘・・・」
とても嘘を言っているような顔じゃなかった。
思い詰めたネコ娘の表情に嘘はなかった。
「ちょっと待ちなよ?勿論それ、あの娘も知ってるんだよね」
「知ってるに決まってるだろ。好きじゃなきゃ・・・あんな事するわけないし」
「え?え?もしかして、惚れてるってこと、ちゃんと言ってもいないのかい?」
怪訝そうに眉を寄せる。
「そのくらい察してくれるよ、ネコ娘なら」
どれくらい長い時を共に過ごしてきたと思っているのか。
互いの想いなど、口に出すまでもなく。分かり合えないはずがない。
つーと言えばかー、まさに阿吽の呼吸だ。
その信頼は強く、絆は固いけれど・・・。
「ややこしいふたりだねぇ・・・?」
ネコムスメが不思議がる意味も判らず、鬼太郎はまた杯を空けた。
続きwktk
663 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 09:30:24 ID:AtmWUgkX
いいですねv
戸田と三田ちゃんのすれ違いっぷりが、切なくも微笑ましいですw
戸田は、愛情をぶつけているつもりでも
三田ちゃんは、言葉が伴わないし何より痛いだけだから、夢子の代わりに性処理道具にされているって認識なのが哀れ・・・
戸田はもっと女の扱い方を勉強するべき・・・って誰から?
三田ちゃん以外の女と浮気はして欲しくないし、複雑だな(笑)
避難所に書き込みがあったので転載します。
132 名前:『CROSS 68〜猫メイドホテル〜』 ◆NECOkE/60g 投稿日: 2009/04/25(土) 17:51:29
「・・・そっか。アンタも、鬼太郎さんなんだものね・・・」
優しいけれど鈍感で。心は広くてもどこか妙に頑ななひと。
意識的に閉ざしていた、自分の知る鬼太郎の面影が呼び起こされて、
ネコムスメは力なく笑った。
背もたれに腕を掛けて身を起こすのがやっとの鬼太郎の姿を見ていたら、
空ろな顔つきも愛らしく思えてきて・・・
「・・・ん・・・?」
ネコムスメに手を取られるままに長椅子に横たわる。
重い瞼を開けば、ネコムスメの身がゆっくりと圧し掛かってきた。
「ほんと、どこ行っちゃったんだろう・・・?」
迷うほど組みいった廊下ではない。
けれどここは時空のよじれに存在する猫屋ホテル。
その空間は導かれるようにそれぞれの部屋へと繋がっていく。
「もしかして・・・」
ふと思い出し、43階へ向かう。
───・・・あの部屋へは近付かないほうがいいわ。
猫娘の言葉に反するのは気が咎めるけれど・・・
ネコ娘が意思を持って進めば、その扉には容易に近付けた。
4300号室。
ドアノブに手を掛ければ、やはりすんなりと開く。ネコ娘の侵入を拒むことはない。
けれどもしも然るべき客といたならばと、音もなく静かにドアを開く。
「・・・あのぉ・・・」
妙な物音はなく、ほっと吐息をもらす。
長椅子に目を向けた時、同じ猫目の光と視線が合った。
「お邪魔します。あの・・・」
身を起こしたネコムスメの下の人影に気付く。
ひとり横たわっていただけではなく、その身に折り重なっていたのだ。
133 名前:『CROSS 69〜猫メイドホテル〜』 ◆NECOkE/60g 投稿日: 2009/04/25(土) 17:52:17
「あっ!ご、ごめんなさいっ」
情事はベッドで行われるだけではない。ネコ娘は赤面して首を引っ込めた。
「ん・・・ネコ・・・娘ぇ・・・?」
「・・・え?」
探していた呼び声に耳をぴくりと震わせて足を止める。
「・・・何処行ってたんだ・・・よ・・・」
気だるそうに枯れた声。聞き間違えではない鬼太郎の声に、恐る恐る振り返った。
薄衣のネコムスメを見上げ、前後不覚の鬼太郎は首を傾げる。
「ああ、そうか・・・」
状況を思い出してドアに目をやると、メイド姿のネコ娘が目を見開いていた。
「・・・そっ・・・か」
全く別のことで互いに頷いて、ネコ娘はぺこりと頭を下げてドアを閉じる。
全てを諦めたその表情は、同じネコムスメだからこそすぐに伝わった。
「おーい・・・、何だよ。やっと見つけたのに・・・」
「・・・追いかけなよ」
「?」
まだ深酔いでふらついている鬼太郎にグラスの水を掛ける。
「わっ、冷たいっ!」
「さっさと追いかけな!アンタ、今見逃したら、もう二度と会えないよ!」
「えっ?」
鬼太郎はぶっかけられた水ごと頭を振り切り、ふらついた足取りで廊下へと出た。
<続>
転載乙
板に規制が掛かっているんだろうか?
667 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 22:04:19 ID:qELMahmI
続き期待age
>664氏ありがd
今度は最後まで投下できるといいのですが・・・
「ネコ娘ーーー!」
まっすぐな廊下も歪んで見える。
大声を上げれば己の頭に響き、鬼太郎は頭を押さえた。
「痛てて・・・」
らしくない弱音を聞けばネコ娘の足が止まる。放っておくこともできない。
「鬼太郎・・・」
壁に手をついたままの鬼太郎に近付くと、その真っ赤な顔を心配げに見つめる。
「・・・しばらく休ませてもらったほうがいいよ?」
酔いつぶれていることはすぐに判った。
ここまで深酔いしているのなら、ネコ娘が妬くような行為もなかったのかもしれない。
でも。ふたり抱き重なった姿を見た時、ネコ娘は全ての答えを見出してしまった。
「離して?」
加減もできずネコ娘の腕を掴む手。
その手を重ねれば、すぐに安心したように弛緩した。
「・・・鬼太郎、あたし・・・やっと判ったんだ」
「何が・・・」
よほど痛むのか、鬼太郎は額を押さえたままで歯を食いしばった。
「あのひとはね──未来のあたし、だったんだ・・・」
鬼太郎の目がカッと開く。
「違うッ!」
「ううん、あたし・・・もう判っちゃったの」
ネコ娘自身を救えるのはネコ娘だけ。
いくら待ちわびても訪れることのない鬼太郎を、連れて来れるのは自分だけ。
そして役目が入れ替わる。
ネコムスメが──未来の自分が救われるのならば、やがて時が流れ、
また未来の自分が、自分を救い出しに来てくれるだろう。
いつまで繰り返されるか判らない時空の歪みで、
かけ違えたボタンを繋いでいくことしかできない。
「違わないよ」
この未来は、知っていたかのようにすんなりと受け止められる。
目の前の鬼太郎がいつか去ってしまうような気がして、いつもいつも不安だった。
好きだと想いが募るほどに切なくて。
鬼太郎が見つめ返しても抱きしめられて、いつかふと消えてしまうような
胸の痛みが走った理由。
いずれ訪れる別離を、無意識のうちに悟っていた。
「違う!僕は、未来の僕はあんなことはしないッ」
「未来の・・・鬼太郎?」
ネコムスメからその鬼太郎の思い出話を聞いたことはない。
「あんな・・・って?」
どんな理由で離れたのかは知らないけれど・・・
今のネコムスメのそばに鬼太郎はいない。それだけが事実だ。
「どうしていなくなってしまったの?」
「・・・聞いてないのか」
「うん」
聞かせる必要もない。鬼太郎は目を逸らした。
「鬼太郎・・・お願い」
祈りを込めて鬼太郎の手を両手で包み込む。
「ネコムスメを連れて・・・鬼太郎の世界へ戻って?」
「え・・・」
確かにそうすれば、ネコムスメを救うことができるのかもしれない。
ネコムスメの世界での鬼太郎が犯した罪滅ぼしになるのならば・・・
「きっと、あのひとが鬼太郎にとって理想のネコムスメなんだよ」
いくら事細かに教わったところで、ネコ娘には鬼太郎を溺れさせるようなことはできなかった。
ネコムスメならばできるかもしれない。
そうしたら鬼太郎も、ネコムスメを愛してくれるかもしれない。
「理想って・・・何だよ」
「・・・あたしには判らないよ。だから・・・」
鬼太郎は目移りばかりしてしまった。
それを笑って見逃せるほど、ネコ娘は強くなれなかった。
「だから・・・あたしを愛してくれなかったんでしょう?」
気に入らないことに、ネコムスメが言った通りだった。
伝わっているはずの鬼太郎の真意は、ネコ娘には微塵も伝わってなどいなかった。
「ネ・・・」
膝から崩れ落ちた鬼太郎の髪を撫でる。
それは母が子を宥めるように優しく、頭を預けた膝は温かくて。
鬼太郎の意識は酔いに任せて睡魔に襲われていた。
「あたしじゃなくても、ネコムスメを好きになって・・・?そして・・・」
目蓋が重く、耳に心地いいネコ娘の声が、そこにいながら遠ざかっていく。
意識が深く落ちていく・・・
「幽霊族の子をいっぱい・・・いっぱい、残してね?」
支配人の部屋を訪れるのはいつ振りだろうか。
「どうしたんだね?騒がしかったようだが・・・」
「ごめんなさい。あの・・・」
ネコ娘が強い覚悟を秘めていることは薄々感づいたが、
デスクに肘をついたまま、じっと様子を伺っていた。
「ネコムスメを・・・解放してください」
「ネコムスメ・・・?ここにはどれだけの”ネコムスメ”がいると思っているんだい。
君だって、ネコムスメじゃないか」
とぼけているのか、支配人の腹は読み取れない。
「・・・4300室の・・・」
「ああ・・・」
「・・・ああいう部屋も用意していたのね」
「特別室だよ」
最初からこの猫屋に売られたわけではない。
人手を渡り、この猫屋へ辿り着いた頃にはネコムスメは感情を失っていた。
様々な世界のネコムスメを見てきた支配人でも、あの頃のネコムスメを思い出すと
溜息がもれる。
閉じ込めたのではなく時間をかけてあるがままのネコムスメに戻すために、
あの特別室を用意した。
貸し借りを気にするネコムスメの望むままに客を取らせているうちに、
どこからともなく予約で埋まるほどになってしまったのは計算外だ。
「・・・もうすぐ予約客が入られる。大切なお客様からの紹介だ」
「お願いっ。ネコムスメは鬼太郎が連れ出すから・・・だから・・・」
「・・・」
支配人が首を横に振る。ネコ娘は震える唇を噛み締めた。
「あたしが・・・ネコムスメの代わりになるから・・・っ」
「君が?」
片眉がぴくりと上がる。
ネコムスメのように成熟した色香はないが、少女と女の狭間にあって
ネコ娘には危うい魅力がなくはない。
「君に勤まるとも思えないが」
「頑張るから・・・っ、頑張って奉仕するから・・・」
「メイドの仕事とは違うんだよ?」
「わかってます・・・!」
「それに・・・。どんなお客様が来るのかも判らないのに?」
びくりっとネコ娘の身が震える。
支配人は試すように、ネコ娘の頬に手を伸ばした。
「君にはきっと・・・向いていないよ」
快楽を愉しむこともできぬ未熟な蕾は、敏感な首筋を撫ぜても身を強張らせたままだ。
「・・・ネコムスメだって向いてなんかいなかったはずだもん」
「うん?」
「初めはきっと・・・。でも、覚悟したから・・・慣れていったんでしょう?」
魔力を秘めているように魅入られるのは猫妖怪の特性なのか。
支配人は目を逸らすこともできず、すべらかな頬に手を当てたまま。
「君も、慣れていけると?」
「・・・」
ネコ娘はこくりと頷いて、全てを諦めるように目を伏せた。
「・・・そう」
椅子の背もたれにもたれ掛かり、深く吐息をもらす。
「・・・ならば私が言うことは何もない。ネコムスメ同士、話がつけばそれで構わないよ」
4300号室へ赴いたネコ娘は、落ち着きなくキセルを呑むネコムスメの前、
じっと佇んだままだった。
「・・・悪かったよ。ちょっとからかってやろうと思っただけさ、でもね」
強気に見上げても、ネコ娘は動じない。
「聞きゃあアンタの言ってたことと随分食い違ってたんだよ?だから、あたしは・・・」
「・・・責めに来たんじゃないよ、ネコムスメさん」
「あん?」
ぺこりと頭を下げられて、ネコムスメは神妙な面持ちで灰を落とす。
「もうじき、鬼太郎がここに来るから。そしたら・・・鬼太郎と一緒に、
着いて行ってあげて?」
「・・・何・・・言ってんだい。あいつなら、今頃介抱されて・・・」
「あなたならきっと、鬼太郎を満足させられるんだと思うの」
自分にはできなかった。いくら心を閉ざして身を捧げてみても、やはりそれは大好きな
鬼太郎で・・・、擬似恋愛のような情事を愉しむこともネコ娘にはできなかった。
「何を言ってんだい。だからね、アンタが思ってる程・・・」
「あなたなら鬼太郎を溺れさせることができるんでしょう?」
自分ではなくとも、せめて同じネコムスメに鬼太郎がおちるのであれば、
ネコ娘の胸もそれほどは痛まない。
「・・・馬鹿を言うもんじゃないよ」
ぴしゃりと言い返し、ネコムスメは湯に浸る。
「あたしだってそんな暇じゃないよ。もうすぐ、上客が来るって言うしね・・・」
片手で救った湯を零しながら吐息を漏らした。
「アンタはアンタ、あたしはあたし。アンタんとこの鬼太郎さんは、アンタを追って
此処へ来たんだろ。いつまで食い違いを続けるつもりなんだい?」
「・・・食い違ってなんかないもん」
浴槽の淵へ座り込みネコ娘は呟く。
「あなたは・・・未来のあたし、なんだよ」
「はあ?何、馬鹿なことを・・・」
「だから。あたしはあたしのために・・・”あたし”を助けるんだ」
未来の自分のそばに鬼太郎がいないというのならば・・・。
そんな未来を変えるため、時空を歪めることしかできない。
「・・・あたし、解ってるんだ。あなただって本当は鬼太郎を待ってたんでしょう?」
「・・・」
ネコムスメが目を逸らしたのが答えだ。
「・・・ね?だからお願い。鬼太郎について行って・・・?」
心落ち着かず悪戯に水面をぱしゃぱしゃといじったネコムスメは、
言い訳のように首を振る。
「だから、上客が来るって言ってんだろ」
「それは・・・あたしが代わるから」
「は?」
思い詰めたネコ娘の表情を仰ぎ見て、ネコムスメが笑い出す。
好きな男ひとりにでさえ身を任せることも恥らわれるようなネコ娘に、
そんな役目が務まるものかと、可笑しかった。
「馬鹿言うんじゃないよ。アンタ・・・自分が何を言ってるのか、判ってるのかい」
「・・・」
「一時の感情でものを言うもんじゃないよ。どんなに後悔したって・・・
もう戻れないんだよ?」
いくら睨みつけてもネコ娘はひるむことなく一心に見つめ返す。
決まりが悪く、目をそらしたのはネコムスメのほうだった。
「・・・アンタらは似ているよ。そういう・・・頑固なところなんか──」
ネコムスメの言葉は、ネコ娘の唇で塞がられる。
不意に重ねられた唇は柔らかく、今までのどんな客とも違う口づけだった。
「・・・半分だけで・・・いいの」
ネコ娘が力なく呟いた。
「体だけでいい・・・。叶いもしない想いしか・・・ない、こんな心なら・・・いらない」
「アンタ・・・」
それはあの港町で、ネコムスメが決心したのと同じ覚悟だった。
まさか本当にこのネコ娘は過去の自分なのかと、妙な同調にはっとして首を振る。
「・・・じゃぁね?予約のお客様なら、あたしの部屋に来るから。鬼太郎を・・・よろしく」
「アンタの・・・部屋?何の・・・ことだい?ちょっと、待ちな!」
ドアを出たネコ娘の姿が、ネコムスメの視界から消える。
この4300号室には特別な者しか立ち入れないように、ネコ娘に与えられた部屋へもまた、
結界が張られたように閉ざされてしまった。
<続>
ネコタン・゚・(つД`)・゚・
ネコ娘には幸せになって欲しい
でもネコムスメにも幸せになって欲しい
倉庫の絵板に田中エロ吉さんに続いて妖怪タスポさんも降臨なされた!
通り雨さんも負けずに頑張って!!
「ん・・・うぅ・・・っ」
鈍い頭痛。喉の渇く不快感で鬼太郎は意識を取り戻す。
ひんやりと額を冷やす濡れタオルが擦り落ちて、身を起こした。
「ここは・・・?」
ロッカーや鏡台の並ぶ一室。
そこが猫メイド達の控え室だとは鬼太郎でも判らない。
ソファーから立ち上がるとまだふらりと視界が揺れる。
痛む頭を押さえながら、鬼太郎は少しづつ記憶を逆回ししていた。
───ネコムスメを連れて・・・鬼太郎の世界へ戻って?
───きっと、あのひとが鬼太郎にとって理想のネコムスメなんだよ
───あのひとはね──未来のあたし、だったんだ・・・
ネコ娘の思い違いを思い出し、頭の痛みも相まって顔が歪む。
「・・・馬鹿なことを・・・っ」
鬼太郎が覗いたネコムスメの思い出の中、
確かにみたその姿はけしてネコ娘ではなかった。
そしてその中で無神経なまでにネコムスメの想いを踏みにじったあの男を、
自分の未来の姿などとは思えない。
たとえ今この時、この異空間での出来事が夢と消えたところで、
この怒りと苛立ちまで全て忘れ去って、あんな未来を迎えるとは思えなかった。
「あたた・・・」
重い頭痛にうずくまる。
すると、音もなく現れた人影が、すっとコップの水を差し出した。
「・・・?」
顔を上げればメイド姿のねこむすめ。
鬼太郎を心配げに見つめながらも、優しくその頭を撫でる。
「大丈夫?鬼太郎・・・」
「ネ・・・コ・・・娘?」
コップごとその手を掴む。
しっとりとした細い指。手になじむ柔らかさはネコ娘そのものだったが・・・
「・・・違う」
ひと飲みにコップを空け、ありがとうと礼を言ってその場を去る。
隣の一室からは子猫たちが楽しげにお喋りする声が聞こえる。
内戸を開けると、一斉にねこむすめ達が顔を上げた。
口々に「鬼太郎」「鬼太郎さん」とその名を呼び、微笑みかける、けれど・・・
「・・・違う・・・違う、違う違う違う・・・っ」
ひとりひとり、間違い探しのような慎重さで凝視するが、どれもネコ娘ではない。
同じ姿でも同じ声色でも、見間違うはずはない。
窓の外、メイド姿を見つけて窓枠から庭へ飛び降りる。
「きゃっ!・・・鬼太郎?」
背格好もよく似ているが、やはり違う。鬼太郎は首を横に振ってホテル内に戻った。
廊下でも、厨房でも、様々なねこむすめとすれ違ったが、どれも違う。
ただひとり、あのネコ娘だけがいない。
「くっそぉ・・・っ」
額に汗を滲ませてホテル中を駆け回った後、鬼太郎はふと思い出して43階へと向かった。
「・・・」
4300号室のドアをノックする。
返事はなく、鬼太郎がノブを回せばすぐにそのドアは開いた。
「・・・アンタかい・・・。本当に来るとはねぇ」
「え?」
呼吸も整わないその姿から、ネコムスメはすぐに事を悟った。
「見失ったみたいだね・・・」
「君、ネコ娘が何処へ行ったのか、知っているんだね」
「・・・だから、二度と会えなくなるって言ったろ?」
ネコムスメはやり切れない表情で酒をグラスに注ぐ。
それはもうただの水ではない。己の心までも惑わすためのまたたび酒だ。
「ネコ娘は・・・何処だ」
「知らないよ。もう・・・あたしにも近づけない部屋さ」
部屋番号もわからない。支配人がネコ娘のために用意した一室。
そこは新たな4300号室のような部屋となり、やがて訪れる客を迎えるのだろう。
「もう見つからないよ」
ネコムスメは泣きたくなるような気持ちを誤魔化すように酒を煽る。
「たとえ・・・鬼太郎さんだってね。見つけられないさ」
むしろ、鬼太郎だからこそ見つからない。
見られたくない姿、知られたくはない勤めを行う一室への道は、
鬼太郎が通ることも許されないはずだ。
「・・・見つけられるさ」
「ははっ、若いんだねぇ〜」
茶化して笑うネコムスメの肩を掴み、真剣な眼で見つめ返す。
「見つけられないわけ、ないだろう」
その眼差しには一点の曇りもない。
疑うこともなく、きっと自分の腕に戻ってくるのだと、信じている。
いや、判っているのだ。
ネコムスメは言葉を失った。
「・・・ネコ娘は、君が未来の自分だと言っていた」
「・・・へぇ・・・」
「そんなはずはない。僕は、君の知っている鬼太郎じゃ・・・ないっ」
「・・・そうかもね」
確かに自分の知る鬼太郎は、こんな眼をしたりはしなかった。
どこか空ろな瞳で、捻れた世界を眺めながら、
それでも居場所を探してふらりあちこちへと旅立って行った。
ネコムスメのいるその場所を、自分の居場所だとは思ってくれなかった。
「・・・アンタなら、きっと・・・」
ネコ娘を見失わずにいれるかもしれない。
それこそが、自分の知る鬼太郎との大きな違いだ。
「僕が証明してみせるよ。ネコ娘も・・・、君の鬼太郎も。見つけてみせる」
「え・・・?」
大きく見開いた瞳は今にも泣き出しそうなほど動揺している。
開いた唇が震え、その震えに気付いて我に返った。
「何言ってんだよ、アハハ馬っ鹿だねぇ?」
「必ず見つけてくるよ。だって・・・君が求めているのは、きっと・・・」
「馬鹿な真似をするんじゃないよ?あの人は・・・あの人で幸せに暮らしてるんだ。
鬼太郎さんの幸せを邪魔させやしないよっ」
取り繕うこともできず、ネコムスメは叫んだ。
あの世界でのネコムスメの命を賭けての決心まで潰させやしない。
「じゃぁ君は?君の幸せは・・・どうしたんだよ」
「え・・・」
「君が犠牲になるようなものは、たとえ幸せだったとしてもニセモノだよ」
身を震わせて睨みつけてくるネコムスメの視線をそらしはしない。
「僕は、鬼太郎として。”鬼太郎”も救うんだ」
強く掴んだ肩から鬼太郎の手が離れる。
「・・・それじゃぁ・・・」
「見つからないよ!外の世界なら何十・・・何百もの時間が経ってんだよ?!」
それでも鬼太郎は迷わない。不敵にも口元を上げて笑った。
「それに!見つかったって、あのひとがここに来るもんか!」
「・・・」
「絶対にっ・・・絶対・・・来やしないんだ・・・!」
ネコムスメの悪態を背に、鬼太郎はドアを閉じた。
廊下の交差に立ち止まり、目を伏せる。
妖怪アンテナで、耳で、肌で、意識を集中させてネコ娘の気配を探った。
このホテルには数多のねこむすめが存在する。
そのひとりひとりの声が耳もとを掠め、その気配があちこちを漂うけれど、
もう迷いはしない。
「・・・」
右の道に入って進めば、鬼太郎の歩みに合わせて真っ暗な廊下の先が拓けて行った。
支配人に与えられた一室。
それは4300室にも似た怪しげな内装の部屋だった。
天蓋のかかる大きな寝台の脇、ネコ娘は与えられた薄衣を羽織って身を震わせていた。
いくらまたたび香を焚いても意識は揺らぐことがない。
大丈夫、大丈夫・・・と自己暗示をかけても、胸を突く感情が納まらず、
涙を耐えるために歯を食いしばって縮こまっていた。
きっと、ネコムスメも同じ苦しみをかい潜ってきた。
ならば自分にだって耐えられるはず。
そう信じて、水揚げ客がドアを開けるまでに恐怖心を打ち消すよう覚悟を固めていた。
───大丈夫。何も怖くなんかないもん・・・。
恐れることはない、何も恥じることもない。
肌を晒すのを恥ずかしがったのは鬼太郎だったからこそのこと。
鬼太郎じゃないのならば、何も恥じる必要などない。
───大丈夫。だってもう・・・鬼太郎と会うこともないんだから。
まだ鬼太郎は控え室のソファで介抱されているのだろうか。
それとも、そのまま現実の世界に目覚めて舞い戻ったのかもしれない。
目覚めた時、その腕にネコ娘がいなかったとしても。
きっとネコムスメが隣にいてくれるだろうから、この異空間での記憶も夢と消えるだろう。
───大丈夫・・・大丈夫よ。鬼太郎はもう・・・思い出しもしないんだ。
そして自分も心を閉ざしてしまえば、あの現実世界での記憶は夢と消える。
互いに身を寄せたあの温もりもきっと、客に抱かれる間に感触ごと塗り替えられていくだ
ろう。
キィィィ・・・と、ドアが開く。
客の来訪に挨拶のひとつもしなければならないが・・・声にならない。
せめて震えを止めようと両腕でその身を抱きしめても、止まらない。
───大丈夫・・・大丈夫・・・っ。
毛足の長いカーペットを踏みしめる鈍い足音が近付いてくるたびに、
更に身を縮めたネコ娘の耳に、その声が聞こえた。
「・・・見つけた」
聞き覚えのある声にネコ娘の震えが止まる。
顔を上げると、強張った表情がふっと緩んだ。
「探したよ、ネコ娘」
「き・・・たろ・・・。どうして・・・?」
鬼太郎が予約の客とは思えない。
どうしてこんなところにいるのか判らず、ネコ娘はぼんやりとその姿を見上げていた。
「・・・そんな格好して。君こそ何してるんだい」
「あっ・・・」
肌も透けるほどの薄衣。ネコ娘が咄嗟に胸を覆うと、
目の前にいつもの白いブラウスとワンピースが差し出された。
「これ。ロッカーから持ってきたよ」
ネコ娘はまだ何が何だか判らず、服の束を見上げるばかり。
「着替えたら?」 「・・・」
受け取った服をくしゃくしゃに抱きしめる。
もうこれを着ていた少女時代には戻れない。戻らないと決めたから。
「・・・鬼太郎は・・・」 「うん?」
目のやり場に困り、紳士ぶって背を向けたままの鬼太郎が聞き返す。
「鬼太郎は・・・あのネコムスメを・・・。ううん、あたしを──救ってはくれないんだね」
たとえ理想のネコムスメであったとしても、連れて行ってはくれない。
それは未来の自分でさえ拒否されたように思えて、ネコ娘は服に顔を埋めた。
過去には戻れず、現在も未来までも──鬼太郎に求められることはないのだと、
絶望的な気持ちで滲んだ涙を押しとどめる。
「僕を誰だと思ってるんだい。ゲゲゲの鬼太郎だよ?」
振り返り、ネコ娘の前に膝をつく。
「あのひとも、誰もかれもみんな助け出してみせるよ」
疑うこともない強気な言葉。
それは虚勢ではなく、真摯な決心だった。
「だから、君も手伝って?」
「え・・・」
「君の力が必要なんだ。手伝ってよ・・・ね?」
<続>
このスレで初めて鬼太郎を応援したくなった
久々の倉庫番です。長らくスレどころかPINK離れてました。
神々の作品をありがたく収納させていただきました!
>625氏おまとめありがとうございます。
改稿・改名分も処理しましたのでご確認ください。
事情により(サイトうpする等)掲載拒否される場合や
また改稿・改名などご希望ありましたら掲示板やメール
でご一報いただければと。
もちろんこのスレの書き込みも目を通してます。
改行など、手前勝手なHTML処理してしまいましたので
訂正などありましたらよろしくおながいします。
↓スレ住人へのお願い↓
このスレに投下された作品を収蔵している倉庫も数が多くなってきました。
何か見易い方法はないかと小説サーチをいくつか巡ってみたのですが
作品ごとの「エロ度」「萌え度」みたいのがあると便利かと思いました。
当倉庫でも「ページ参照回数」は設けてありますが結局は新規投稿からのhitが多いようなので
Cgi不具合でちょくちょくリセットしていることもありうちの倉庫ではあまり目安にはならないんですよね。
自分が勝手にエロ度・萌え度を評価するのもどうかと思うもので…
作品ページ下、最後の方に投票Cgiをくっつけてみました。
ひとまず1スレでの作品を試しに用意しましたので、一読された時にはご協力ください。
おねがいします。おながいします。。。
アンケート実施中作品(1スレ投下作品)一覧
ttp://gegege.s6.x-beat.com/search/index.cgi?mode=category&cat=6&id=
>>689 そんなんやったらスレが荒廃することくらいわかるだろ…
素直に倉庫番様、乙!だけどな
初期スレからネ申々の作品を漏れなく収集&管理するだけでも非常に大変
常に良くしようと考えてくれている人に対して失礼じゃないか?
強制じゃないんだから、嫌なら黙っていればいいのに
倉庫番様には心よりの感謝と乙を捧げたい
同時に自分的にはすべての神々の作品全部に満点を投票したいと思う
全部すっげー萌えるし エロなしでも読み応え十分な作品ばっかだと思う
倉庫番様、それならいっそ、
各SSのアンケートに一言具体的なコメントもお願いしてみては?
あと職人様への要望とか
あくまでも一案ですが
>>693 それこそこのスレや避難所スレでいいじゃんw
>>倉庫番 いつも乙
これからも頑張ってくれ
>>693 コメントっつーか、どのくだりが1番エロいと感じたもしくは印象に残ったってほうがいいんでないかい?
倉庫番殿、乙です
696 :
714:2009/05/18(月) 00:02:11 ID:K9RcMDpH
9スレ目で「土蜘蛛とネコ娘」を投下した者ですが、
機会を失い未完のまま放置せざるを得ませんでした。
あまりに稚拙な表現の文体しか書けませんが、
倉庫番様が熱心に収集と管理を続けられているようですので、
やはり一通り投下させて頂いてよろしいでしょうか?
カモーン!(;´Д`)ハァハァ
神職人の集うスレか
ネ申コナ━━(゚Д゚)━( ゚Д)━( ゚)━( )━(` )━(Д` )━・゚・(つД`)・゚・━━イィイイ━!!!!
悲しいのう
話題ぶった切ってスマソが、4期の単品DVDの裏ジャケットのねこ娘を見て、
魅力を再認識できた。
このスレ的にエロ要素は強いと思うがどうよ?
続投スマソ
ラクシャサのオトナねこ娘のことね
703 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 04:46:37 ID:/S4TkWco
ほす
704 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 21:53:17 ID:mTVF0UR+
ほす
ある一室のドアを開けば、そこは雑多な港町。
鬼太郎のネコ娘が町並みに足を踏み入れると、瞬く間にドアは消えた。
ネコムスメの思い出の中にあったままの景色を目の前に、
鬼太郎は感傷的に眉を歪めた。
「ここ・・・何処?」
「・・・ネコムスメの、居た町だよ」
その頃からどれだけの時間が過ぎたのかは判らない、ひょっとしたら時間など
過ぎていないのかもしれない。
「ねえ。ここが君の未来の世界だと思うかい?」
「え・・・?」
ネコ娘も人間の町へはよく行くけれど、どの町とも違う雰囲気が漂っている。
人々の顔つきも肉付きも違う。服も、建物も、どこか古びて見えた。
「・・・判らない・・・けど」
「判るだろ。どう考えたって、これは昔の人間の町さ。君の未来じゃない」
こうして目の当たりにされたらネコ娘も黙って頷くしかない。
整備もされていない道路、活気のある人波を進む。
鬼太郎は何かを探すようにきょろきょろと周囲を眺めていたが、
ネコ娘はただ手を引かれて連れ歩くだけだった。
「・・・ねえ鬼太郎?どうしてこの町に?」
「ここの鬼太郎を探すんだよ」 「え・・・?」
「どうやら南の島へ住み移ったらしいんだけど・・・島なんていくらでもあるからね。
せめてここで手がかりでも判れば・・・」
鬼太郎の手がぐんっと引かれたように足が止まる。
「ネコ娘?」
立ち止まったネコ娘を振り返ると、複雑な表情で俯いていた。
「どうしたんだい?何か、見つけた?」
「・・・やめようよ、鬼太郎」
「何を言ってるんだい」
「・・・知らなくていいことも・・・あるんだよ」
それはこの世界の鬼太郎にとっても、あのネコムスメにしてみても。
何事にも真っ直ぐな鬼太郎には判らないだろう機微に触れ、ネコ娘は躊躇した。
「何だい君まで・・・」
「ほら、ネコムスメさんも望んでなかったんでしょう?きっと・・・知らなくていい
ことなんだよ。それに・・・。見つけ出したってきっと、鬼太郎は・・・」
口に出すのも辛い事実に、ネコ娘は唇を食んだ。
ネコムスメの元を去った鬼太郎が、ネコムスメのことを忘れているだろうことが判る。
それがきっと、未来の鬼太郎なんだと思えば胸が詰まる。
「知らなくていいことなんて、ないさ」
「だからそれは・・・、判らないじゃないのッ」
ネコ娘は繋いだ手をヒステリックに振りほどいた。
「ネコ娘・・・」
「・・・どうせ未来に起きることなら、今から知りたくなんてないもん!」
「だから、ここは未来じゃないよ。見て判るだろ?」
「そんなの判らない、判らないじゃないの!」
「こ・・・の・・・・・・わからず屋っ!」
鬼太郎は舌打ちをして、今度は振りほどけないほど強く手首を掴んだ。
「判らなきゃ、知ればいいんだ。そうしたら見えないものに恐れることもなくなる」
「鬼太郎・・・ッ」
「大体、君がそんなことばっかり思ってるから──」
無理にネコ娘を引いて路地を進むと、長身の男が足を止める。
「へへっ・・・懐かしい面が並んでるじゃないの」
「ん?」 「・・・ニャァ・・・?」
途端にネコ娘の目が釣りあがり、長身の男は身震いして数歩引いた。
「おおっと・・・こんな老体に暴力はやめてくれよ」
「ネズミ・・・男?」
ズタボロの服をまとった姿は変わらないが、朽ちた杖を頼りにやっと立っているような
よぼよぼの老妖怪となった姿は、世捨て仙人の佇まいすら感じさせる。
「おうよ。何だい若返りやがってさ・・・。この間はお互い爺になったって言っ・・・」
「鬼太郎に会ったの?!」
「ああ。・・・うん?会った・・・よな・・・。いつか」
とぼけているのか脳細胞が灰色なのか、きわどいところだ。
「はっきりしなさいよ!」
「わわっ、ゴメンナサイゴメンナサイ!ほんと、やめて〜〜〜」
頭を抱えていたネズミ男はふと記憶の糸が繋がったのか、空を見上げる。
「あ。そっか・・・。南の島に行ったんだよな?」
「それは何処の島か、知っているのかい?」
「何処も何も、ほれ。その船」
港につけられた船は白煙を吹き上げ、その脇には乗船客が列を成していた。
「ありがとう!ネコ娘、急ごうっ」
「うんっ」
つられてネコ娘も走り出すと、ネズミ男はまたうーんと唸り出した。
「・・・そっか。そうだった。島から帰ってきて、ほいで・・・。あら?おーい。
ネコムスメを探してたんじゃなかったのかよー!」
駆け去ったふたりの後姿に呼びかけても、その声はもう届かない。
「・・・ま・いっか。見つかったなら良かったじゃねぇか」
うんうんと頷きながら、はてと首をひねる。
「けどなーんでふたりして若返っちまってんのかなあ?おい」
どうにか乗り込んだ南の島行きの船の上。
到着まではまだ数日かかるのだという。
見渡す限り太平洋の広がる甲板にひとり上ってきたネコ娘は、
夜空に浮かぶ月を見上げ、そして海原に映る月を見下ろした。
真実なんて知らなくてもいい──
けれどそれは弱い心ゆえの逃げ道なのだと判っている。
きっと鬼太郎の言うことが正しいのだと、よく判っているのだ。
「・・・眠れないのかい」
「鬼太郎?」
梯子を上がってきた鬼太郎もまた甲板に辿りつき、ネコ娘の隣に腰を下ろす。
「いびきが酷いのがいるからねぇ・・・」
「大部屋だもんね」
「この世界の一反木綿が呼べたらなぁ」
ネコ娘はふふふっと笑い目を細めた。
確かに一反木綿に乗ったらばこの海などひとっ飛びだろう。
だけどネコ娘にしてみればゆっくりと、せめてもう少しゆっくりと近付きたい島だ。
どんな真実をも受け入れる覚悟をするために、引き延ばせるものなら時間を延ばしたい。
「・・・君は、あまり早く着きたくないみたいだけどね」
「え・・・」
「そんな顔してりゃぁ判るさ」
一体どんな顔をしているのだろうか、ネコ娘には判らない。
だからせめて鬼太郎が困らないように、笑顔を作り固めることしかできなかった。
「そんなことないよ?ふふっ、ネズミ男だってあんなによぼよぼになっちゃってるん
だからさ、鬼太郎も相当おじいちゃんになってるのかもね?」
「うーん・・・まあね」
「そんな鬼太郎見るの、楽しみだよ♪」
「・・・爺じゃぶん殴れないもんな」
「え?」
鬼太郎は肩で息をついて「いいや何でもない」と首を横に振った。
「鬼太郎は・・・さ。きっと幸せなんだと思うよ」
「え──?」
ネコムスメの悲痛な叫びを思い出す。
『あの人は・・・あの人で幸せに暮らしてるんだ。鬼太郎さんの幸せを邪魔させやしないよ
っ』
思い出すたびに胸が痛む。
あの声をこの世界の鬼太郎が聞くことはなかったのだろう。
ネコムスメの真意に目を背けた鬼太郎を、卑怯だと思う。
「だから・・・。だからもし鬼太郎が幸せに暮らしていたら・・・何も言わないで帰ろう?」
「・・・」
「ひとの幸せを邪魔しちゃだめだよ。ね?」
ネコムスメと同じ事を言うネコ娘に苛立って、鬼太郎はその腕を引いた。
「あ・・・っ」
ネコ娘はここにいる。
充実した手応えを確かめるように胸に抱き寄せた。
きっと自分の世界では───今もこうしてネコ娘を抱き寄せている。
この感触こそが真実の温もりだ。
失うことはない。それはきっと、未来永劫・・・?
「鬼太郎・・・?」
夜風が冷えるのか、鬼太郎の肩が震えている。
心配になって顔を上げると、ネコ娘は息を殺した。
「・・・」
伸ばした手が頬に触れる。鬼太郎の頬は濡れ湿っていた。
ネコムスメの過去、ネコ娘の願い・・・全てが鬼太郎の胸を責め、動揺していた。
もしも同じ状況になればきっと、ネコ娘も同じ決断をするのだろう。
それはある時から、急に馴れ馴れしく抱きついてくることもなくなったことや、
やきもちさえも押し殺して無理に微笑みかけたネコ娘の表情や・・・
いくつもの、鬼太郎にとっては不可思議だった行動の意味がひとつに繋がった。
「きた・・・ろ」
けれどその動揺を知られたくなくて、鬼太郎はネコ娘の唇を奪った。
「んっ・・・!」
急な行為に身を強張らせたネコ娘も、重ねられた口づけに徐々に身を弛緩させる。
こうして身を重ねられるのも、今だけのことかもしれない。
島へ近付くほどにその未来までも身に迫ってくるように思えて、
ネコ娘も切ない思いで鬼太郎を掻き抱いた。
月明かりの下、ネコ娘の肌が艶やかな輪郭を顕わにする。
這うようにしてネコ娘の胸に顔を埋めた鬼太郎は、両手でふくらみの手触りを確かめた。
舌でなぞれば充実した感触がしっかりとわかる。
夢中になってむしゃぶり尽くしても、足りない。もっと確かめたい。
ネコ娘がここにいることを。この腕の中に、自分のものとして在ることを確かめたい。
「・・・んっ・・・んん・・・ぁんっ」
押し殺したネコ娘の喘ぎ声。
いくらひと気のない深夜の甲板であっても、いつ乗客がやってくるかはわからない。
そんなネコ娘の恥じらいなどお構いなしで、鬼太郎の手が腰に伸びる。
張りのある腿から桃尻まで無骨に撫で上げると、薄布の淵をなぞった。
<続>
ネ申キタ━━(゜∀゜≡(゜∀゜≡゜∀゜)≡゜∀゜)━━!!
GJ!!
713 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 10:24:55 ID:+j8hlo7U
ネコ娘もいいけど、鳥乙女の方が好きだ
遅くて恐縮だが倉庫番殿いつも乙です
あそこに収蔵されている神々の作品を今でもめちゃくちゃ読んでます
これもすべてあなた様のお陰
そして
ネ申キテタ━━(゜∀゜≡(゜∀゜≡゜∀゜)≡゜∀゜)━━!!
GJ!GJ!
ネコムスメの鬼太郎と戸田鬼太郎の対決が楽しみだ
スレの活性化のために
倉庫の絵板にラクシャサねこの裸絵キボン
絵師様お頼み申します
ラクシャサぬこは歴代で1番のお色気だ!
猫メイドホテル、長すぎるよ。
このスレ大好きだし大事にしたいから黙って我慢してたけど、NECOkE/60g 氏のネコ娘は暗すぎて卑屈すぎて読んでて辛い。
ずっとスルーして耐えてきたけど、いくらなんでも長すぎる。
粘着質で陰湿でしつこい。イタイ。暗い。もう我慢の限界。
ここまで長編書きたいなら、自分で別スレ立てたらどうかなぁ。
みんな、本気で神って思って絶賛してんの?
正直ウザイと思ってるやつ、絶対オレのほかにもいると思うんだけど。
みんな人がいいな。
自分は本気で神って思ってる 長編も読み応えあるし
それぞれの好みがあるから嫌なものはスルーすればいいだけ
>>4にあるお約束をもう一回読み直してくれば?
>>717 オレは暗すぎて卑屈すぎて読んでて辛い、とは思わなかった。
感想は千差万別だから、辛いって思う人もいるだろう。
ただ、「粘着質で陰湿でしつこい。イタイ。」ってのは、ちょっと語弊があると思った。
>みんな、本気で神って思って絶賛してんの?
多分絶賛してる人覆いと思いますよ。
>正直ウザイと思ってるやつ、絶対オレのほかにもいると思うんだけど。
もちろんそれはいるだろうね。
このSSのあいまに出てた、例の人魚兄弟ネタの問い合わせも、
また、最近のラクシャサねこの絵師降臨願いも、
猫娘に興味を持った点では変わらないし、
それぞれに萌える人も、嫌悪する人も色々意見はあると思う。
ただ、はっきり言えることは、どれも否定はできないってこと!
続きを楽しみに待っている側としては
ネ申々の降臨を妨げるような発言は控えて欲しい
最近は規制されている事が多いし投下しにくい状況でもある
大概のネ申は投下前に小説の傾向を書いてるし
嫌ならスルーするのはお約束
わざわざ名前欄にタイトルとトリップ入れてくれてるんだから
専ブラ導入してアボンすれば見なくてすむ
tu-ka、
>>4も読めない奴が大杉
おまえら優しすぎる
そんないちいち真面目に答えてやる必要なんてないよ
このぐらいで充分
>>
>>717 >>4のルール守れ
んじゃ
>>
>>717 >>4のルール守れ
ネ申の皆様はこんな馬鹿気にせず作品の投下を
続きも待ってます
夜中にお迎えがきちゃうぞ
しかしぬこ娘が迎えにきたらついていかざるを得まい。
>>723 特に3・4・5期のぬこが各SSの世界へ連れて行ってくれたら最高だね。
ロリ派としては断然4ねこだな
ラクシャサとの落差で一挙両得ウハウハだ
今時の女の子なら5ネコ、尻フェチなら3ネコ
落ち着いたつきあいを好むなら2猫かな
しかし、性格が違うとはいえ、いちキャラで
よくこんなオールマイティな属性をカバーできるよ
ねこ娘ってすごいキャラだな
起承転結ナニソレ、プロットって美味しいの?状態の者としては
長文書けれる人は正にネ申だと思う。正直ウラヤマ
連載っぽくて楽しみだし、最終的にはどちらのネコムスメにも
救済と幸せがきっと!!と期待しつつ、糸売きお待ち申し上げます。
>>723-726のレスで思いついたので投下。
お好きなシリーズのネコムスメで想像ヨロシコ
シリーズによって台詞回しや呼び方が異なるのは脳内補正してください
本番ナシなので、お後は各自よしなに…
「鬼太郎、大丈夫?」
目覚めれば心配そうに自分を覗き込むネコムスメと、彼女の背後には見慣れたゲゲゲハウスの天井。
額に手を当てるとれたお絞りが乗せられていた。
こうした風景は決して珍しいものではない。
幾多の戦いを乗り越え、見た目は同じ人間の子供よりは齢を経た鬼太郎とはいえ、妖怪としてはまだ幼い少年。
戦いで怪我をすることも少なくなく、大きな戦いの後、緊張が解けて倒れる事もある。
その時、何時も側で看病してくれるのがネコムスメなのだ。
通常ならば仲間の手前『ネコムスメ有難う、もう大丈夫だよ。』と答えるだろう。
しかし、今は仲間の妖気を感じない。
父の気配も無い、つまりゲゲゲハウスには自分と彼女だけ。
まだ目覚めきらぬ思考を巡らせ、何時もと違う態度を取ったのならば、彼女は如何反応するのかを考え、いっそ甘えてみる事にした。
心配そうな眼差しのネコムスメを前に身を起こそうとして
「痛…」
ワザと小さく呟いて額を手で押さえてみる。
「やっ…無理しちゃ駄目だよ鬼太郎、寝てなきゃ!」
滅多に見せぬ鬼太郎の様子にネコムスメは顔色を変え、起き上がろうとした彼の肩を支える。
本気で心配をするネコムスメを他所に、鬼太郎は彼女の胸に項垂れ、肩に手を置いて顔を見上げた。
仄かに漂う石鹸の香りに、頬が上気しそうだ。
このままその白い喉にむしゃぶりついたら彼女はどう変化するだろう?
「有難う、ネコムスメ。」
「鬼太郎顔色が悪いよ、オババに頼んで薬煎じて貰おうか?」
「いや、大丈夫。少し寝てれば直るよ。」
「ホント…?」
「ああ。」
折角二人きりなのに、他の仲間を呼ばれては困る。
もう仮病の振りは止して、彼女を万年床へと引き込もうか?
「それじゃ、お絞り冷たいのと変えるね?」
「いや、それよりももっと良い物があるんだ。」
「…?うにゃぁ?!」
素早く彼女の細い手首を取り、万年床へ押し倒す。
急に転地が反転し、状況が飲み込めずに居るネコムスメの唇を己の唇で塞ぐ。
瞬間、身体を硬直させたネコムスメだが口内に舌を挿れ、上顎を舐め上げ歯列をなぞり
彼女の舌に、自分の舌を押し当て誘えば、ネコムスメは鬼太郎の身体を力強く抱きしめた。
悪い悪戯に気づいたネコムスメに怒られるかと思った鬼太郎は意外な反応に唇を離す。
「…ネコムスメ?」
名を呼んで彼女を見ると、顎を引いているからか、前髪に瞳が隠れて表情がよく読み取れない。
唇は硬く閉ざし、僅かだが身を震わせている。
悪戯が過ぎて、相当な怒りを買ってしまったのだろうか?
鬼太郎に不安が過ると、ネコムスメが鬼太郎を見上げた。
「鬼太郎、何でも無いんだよね?」
そう言った彼女のの頬は赤く染まり、アーモンド形の瞳には溢れんばかりの涙が湛えられていた。
鬼太郎の悪戯だと気が付いたネコムスメは、怒ってなど居なかった。
鬼太郎が無事だったと安堵したのだ。
「ごめんよ、君に一寸甘えてみるつもりだったんだけど、
逆に凄く心配掛けさせたみたいだね。」
「…よかったぁ〜!!」
微笑む鬼太郎に、緊張の糸も解れ、ネコムスメは再び鬼太郎に抱きつくとポロポロと大粒の涙を零す。
胸にしがみ付く彼女の髪を優しく撫でてていたが、ネコムスメの様子が徐々に落ち着くのに対して邪な思いが増していく。
「それじゃ、皆にも鬼太郎が目を覚ましたって教えてあげないと。
親父さんも心配していたし。」
「いいのかい?本当に僕が元気か確めなくて…」
「えっ…だって鬼太郎、何でもないんでしょ?」
「僕は何でもないと思うんだけど、念の為
ネコムスメにちゃんと判断してもらった方がいいと思うんだ。」
ネコムスメの手首を取り、万年床へと縫い付けて鬼太郎は微笑む。
この魔性の笑みを湛える少年に少女は抗う事などできない。
鬼太郎に見つめられ、ネコムスメの身体は自然と熱を帯びる。
それほど彼の瞳はものを言うのだ。
「にゃっ…鬼太郎…んっ。」
彼女の静止の言葉を封じる為に再び深く唇を重ねると、ネコムスメは静かに鬼太郎に従い
やがては深くその身を重ねるのだ。
糸冬
後は脳内お持ち帰りで好きにドゾー(・∀・)b
GJ!!
自分的には4ねこ&松岡のイメージですた
ネ申々のお陰でいつも激しく萌えさせてもらって感謝です
連載の続きも期待して待ってます
毛目玉氏、GJ
ところで、
>>726の
>尻フェチなら3ネコ
5ネコより魅力的な尻なの?3ネコって
3ネコはアニメで尻を見せてたっけかナ?
パンちらどころかモロでしたが
白パンツが見えただけで、ヒップラインとかが判別できるほどのエロさはなかったんでしょうけどね
敵妖怪に尻を攻撃されて
「いゃぁん、えっちぃ!」
ってシーンが多かったなw
>>736 3部は話数が多くてエピソードが特定できない。
ネコ娘の尻を攻撃したエッチ妖怪の名は?
劇場版『最強妖怪〜』の くしゃみの精
『タヌキ軍団〜前編』の 洞窟の封印を解いた直後に八百八狸に捕まるシーン
『タヌキ軍団〜前編』ではねずみ男に胸を鷲摑みにされてるけど、
ネコ娘のバストってどんくらいのサイズだろうね
ネコ娘(ゲゲゲの鬼太郎3期)
身長 / 146cm・体重 / 37kg
スリーサイズ / バスト78cm(Cカップ)・ウエスト54cm・ヒップ82cm (陰毛あり)
陰毛あり設定は初耳だったわ…。
なんて早熟。
ネコだからいいのか。
>>739-741 裏を返せば、他の猫娘には生えてないってことだよな
2期や4期はともかく、5期はどうだろう?
それとCカップって、ブラジャーしてんのかな?
ねずみ男に「エッチ」とかって言ってそうだが
なんかそういう目で3期猫娘を見たら、ものすごくセクシーなキャラに思えてきた。
Aからサイズあるし
Cなら余裕でしていると思う>ブラ
5ネコは、普通のブラしてそうだが
3ネコはスポーツブラっぽいイメージだな
4ねこはしてなさそうだが
2猫は時代的にどうだろ?
>>743 2猫の時代ってブラなかったっけ?
それで陰毛はどうよ?
2猫は服装も見る限り、ブラはしてないように思う
真っ白いサラシとか似合うんじゃないだろうか。脱がすというよりはぎ取る感じで
陰毛に限らず、毛は手入れがすごく行き届いてるイメージ
3ネコ&5ネコは下着にも毛の手入れにも気を遣ってはいそうなんだが、
勝負時にうっかりそり残しをしてしまい、そこをからかわれたりしてほしい
4ねこはブラ不要サイズで、してもバンソウコウかな
陰毛も生えてそうな体格じゃないと思う、ただしラクシャサは別
あと、勝負下着も気になるな
自分のイメージでは、2猫は飾り気のない清楚な白い下着
3ネコは色は白なんだけど、レースとかのちょっとしたおしゃれを入れてくるとか
5ネコは多彩そうだな、勝負下着でなくても普段から色鮮やかかも
4ねこは勝負の意味がわかってなくてかぼちゃパンツだといい
外見の年齢で言えば中学生ぐらいに見える5ネコが一番年上っぽく見えるけど
性的な成長は2ネコ、3ネコの方が上って感じがするな
>>746 2猫より3ネコの方が性的成長は遥かに上では?
>>745 >陰毛も生えてそうな体格じゃないと思う、ただしラクシャサは別
ラクシャサはどんなイメージ?
パンツは劇場版や磯女の回などからして純白のハイレグ系だけどね
>>744いや、時代的にブラジャーは高級下着のイメージがあって
ブラの代用品の様な物が有ったのかなと
身近な女妖怪の砂かけ婆が、ハイカラな下着は知らんだろうし
2猫が簡単に手に入れられるような代物ではないのでは?と思ったんだ
今でこそ、ブラは胸があろうが無かろうが、年頃になったら装着する感じではあるが
2猫の陰毛は、ネ申ssの表現であったとオモタ
3ネコ5ネコに関しては
>>745と同じ意見かな
バスガイドの怪で、コットンさんが5ネコのパンティー晒してたしな
5ネコは経済的余裕から気合が入ったパンティーとブラのセットも持ってそう
この2人も生えてそうだが、産毛が少し濃くなった程度かな
大人へと変化し始めた自分の身体に恥じらいが有ると尚好い
tuka、4ねこが絆創膏ってWwwWw
「絆創膏をそんなコトに使うなんて…ねこ娘はイケナイ娘だよね?
ブラジャーがしたければ僕に相談してくれればいいのに…
胸、大きくするの手伝ってあげるよ。」
と、興奮した鬼太郎に絆創膏を張った乳を掴まれたり
揉みしだかれた後は、絆創膏ごと口に含まれ
唾液に濡れてふやけた絆創膏を唇や舌と歯を使って
器用に剥がしていく訳ですね
とってもよく解ります
749 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 06:45:01 ID:TQhf0vPC
あげ
750 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 10:10:10 ID:TZdt860E
ほす
751 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 12:49:58 ID:PMQYIAo9
ぬるぽ
752 :
エロ太郎:2009/06/28(日) 14:03:16 ID:MdNWJSmp
三田ネコと西村ねこだけど、
ここのスレでは、各SSの世界観があるものの、
やっぱ初っ端の人魚兄弟による三田ネコ陵辱と
松岡鬼太郎に妖力封じの首輪を使われて情事となった西村ねことのラブラブ関係
これがそれぞれスタンダードな第一印象を与えてしまった事は否めない気がする。
どちらもシチュにアニメ本編と全く違和感を感じなかったし
というよりアニメ本編で
3ネコは「夢子」という明確なライバルの存在がある
4ねこはライバルもいないので鬼太郎との関係が強調されて
そこがSSに反映されてるんだと思う
人魚の話は「陵辱や鬼太郎以外との話が好きじゃないから読まない」て職人さんも多いしね
3期は、
>>755の言うように明確なライバルの存在があるのが大きいと思う
お互い意識してはいるんだけど、その間に大きな壁があるような感じ
5期は、黒鴉というネコ娘側に惚れるキャラクターもいるし、この人! という特定のライバルは
いないけれど、その分、人間で妙齢の女性キャラクターが全体的にライバルという感じ
1、2期や4期は、熟年夫婦のようだったり、幼いながらも立派につがってる二人という印象だから
普段の日常話でもラブラブだし、それにプラス道具とか、ちょっとした事件があるだけで
結構エロにもつれ込みやすい気がするんだけど、3期や5期は、ピンチに陥るシチュエーションの
ほうが、キャラクター的に作りやすいんじゃないかなと思う
普段対等なほど強いネコ娘が危険になって、あらためて彼女の存在の大きさや、女性と男性の
違いに気付く鬼太郎とか、あるいは、鬼太郎のあずかり知らないところで襲われてしまうとか
主人公のパートナー的要素が強調されてるヒロインなのか、恋愛要素が重点的に描かれた
ヒロインなのかって違いからなのかな
SSの各ネコの体格的なエロ度は
自然に考えれば、5ネコが1番色っぽいはずなんだが、
2猫は仕草に色気が
4ねこは幼いけれど、オトナの色気
そして意外にも
3ネコがカラダの各部位を1番詳細にセクシー度を描写されている
(脱いだ時は、5ネコ以上のオトナ体型としての裸体描写が多い)
昭和のエロ気ですね。
分かります。
恥じて隠すけど、剥がされたら溢れ出る色気。
そういうのがたまりませんなあヒヒヒ。
ネ申降臨待ち
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) wktk
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
760 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 22:23:26 ID:sywaWJoQ
hosyu
初投下します
3期or5期の鬼ネコ、エロなしです
神待ち&保守代わりの駄文です
いつもの通りのゲゲゲハウス。
いつも通りネコ娘が遊びにに来て、いつも通り父さんは茶碗風呂に入り、そしていつもの通り僕はうたた寝を始める。
どうやら父さんも風呂に浸かったまま居眠りをしだしたらしい。ネコ娘が小さな声で最新のひっとちゃーとを歌いながら(なんの歌だか僕にはさっぱりわからない)そっと片付けを始めた。
ネコ娘の歌声や猫娘のたてる物音は耳に気持ちいいから、ネコ娘の気配が僕のそばにあるのが本当に気持ちいいから、その気持ちいいものを
「守りたいなぁ」
「あら、鬼太郎。起きた?」
「え?」
あ、口に出してしまった。まずったなぁ。あまり聞かれたくないのに。
「なにが?」
とりあえずごまかしてみよう。
「何って」
「僕、何か言った?」
目をこすりながらボーっとネコ娘を見つめる。
「やだ、鬼太郎ったら寝言?」
少しの間ポカンとした顔で僕を見つめ返したネコ娘は、クスクス笑いながらそう言った。
よかった、ごまかせたみたいだ。
「『守りたい』って、言ってたわよ。ね、何を守りたいの?妖怪を?それとも、人間?」
「ん〜」
『君を』とは、まだ言わない。
もう少し君の喜怒哀楽を見てたいからね。
「この場所を、かな」
保守。
終
763 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 22:53:36 ID:W1W3W1ed
GJほしゅ
764 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 23:29:46 ID:7l97e3XJ
ニクイ!GJ!
765 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 15:12:41 ID:uJMEOw4z
hosyu
766 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 11:29:15 ID:FFHHMLRM
ぬるぽ。
768 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 05:17:16 ID:dTKyDWZW
hosu
§§§
気がつくと二人の頭上には、巨大な黒い塊が見下ろしていた。
目や鼻、口はない。黒い大きな塊。しかと何かはわからない。
わからないが、それはたしかに意思を持った妖怪であり、彼らを見下ろしていることは思念でわかった。
気がつけば、それはいつの間にか鬼太郎と猫娘の思考を操り、誘導していた。
二人に自らの眼前で、まぐわえ、と。
猫娘は、朦朧とした意識の中で抵抗を試みた。
――嫌だ。操られてなんて、嫌だ。
鬼太郎のことは嫌いじゃない。けど、でも。
こんなのは――!
しかし無意識の内に、猫娘は鬼太郎に向かい、大きく足を開いてオレンジ色のスカートの中のをさらしてみせた。
鬼太郎を受け入れ、誘惑するための行動だった。
鬼太郎の視線がどこにあるかなんて、わかりっこない。
ぎゅっと目を瞑って、でも体の芯が、鬼太郎の視線を意識してとろけていく…。
――こんなの、嫌だけど。でも、鬼太郎なら…いい……。
猫娘の体から力が抜け落ちて、身も心も鬼太郎に預ける様子をみせる。
朦朧とする意識が、辱められ操られていることを、忘れさせた。
甘い誘惑に抗えず、ついに抵抗することのないまま、鬼太郎と猫娘は、二回繋がって、した。
§§§
なぜか今朝の夢がこんな感じ。
要するに、巨大な黒い塊=769で
ネ申々の降臨が全く無いので、ネコムスメ不足の禁断症状と
こちらも同じくネコムスメ不足
ネ申は何処へ行ってしまわれたのか…
映画のゲゲゲ祭りで思い出して来てくれるかな。
三田ネコタンは胸もあるし、何よりヒップラインから足にかけてのラインがセクシーだと思うんです。
(とどめが陰毛!)
だいたいのSSは傾向はともかく共通して描写されていますな
鬼太郎「猫娘、俺の父さんを「父さん」って呼ぶのやめてくれよ」
猫娘「……(しょんぼり)」
猫おねえさまに一服盛る文車妖妃とか
文車妖妃「猫お姉さま、猫に冷えは大敵です。身体を芯から温めるお茶をどうぞ」
媚薬ですねわかります
777 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 21:40:36 ID:hgyRR5SN
ほす
映画を見て「猫娘の気持ち知ってて、鈍感を装ってたら鬼太郎サイテー」と思ったが
鬼太郎に投げやりに体を弄ばれて、傷ついてしまう猫娘もなかなかどうしてエロかわいい。
どの映画?
そんな傷ついた猫娘を身体で癒す文車妖妃の百合プレイもいいな。
>>773 幼稚園児が「オレの父さん取るな」って言ってるみたいだな
目玉親父はネコ娘をそれなりに可愛がってそうだけど
むしろ幽霊族的には、鬼太郎の代で途絶えちゃ困るわけで
見合いもいいけどやっぱり恋愛結婚じゃよ! という理屈の元に
ネコ娘に花嫁修業をつけたりしてそうだ
鬼太郎は寝てる
いろんな意味で親父好みに調教されるわけかw
785 :
初心者:2009/08/10(月) 17:52:00 ID:mKjxk/KG
悪魔くん×リリス
悪魔くん(アニメ版)
ありえないカプ
誤字脱字スルーでお願いします
786 :
悪魔くん×リリス:2009/08/10(月) 17:56:09 ID:mKjxk/KG
「あっ…あっ……ひぅっ…あっ……ああっ……あっ…」
とあるビルの一室、10才前後の少年と20歳前後の美しい女が
熱い性の交わりをかわしていた。
少年の名は埋れ木真吾、通称「悪魔くん」と呼ばれている「一万年に一人現れる救世主」と言われる少年だった。
しかし、同時に普段はごく普通の少年でもあった。
女の名はリリス、悪魔くんの敵の黒悪魔である、その正体は「東嶽大帝の123番目の娘」で
悪魔くんを此処に連れ去った黒悪魔の上司「ロソン=バラモン」の監視をしている女悪魔だった。
外見は整った美しい容姿、尻まで届く青く艶やかな長い髪、豊満な胸に括れた腰とモデルのようなプロポーションという
およそ「美女」と呼ぶ以外に無い美しい女であった。
そんな敵同士であるはずの、悪魔くんとリリスがセックスをしているのには
当然、理由が有った。
此処に連れ去られて仲間と連絡も取れないので、助けは期待出来ない上に
ソロモンの笛も奪われていたためどうする事も出来ない悪魔くんは
自分が殺されるのを覚悟していた。
そんな時、自らの手で悪魔くんを処刑して父に報告をするために部屋を訪れたリリスに
「死ぬ前に何か望みはある?」と聞かれたので少し考えてふと先日、友達がエッチな本を見ていたのを思い出し
「君が叶えてくれるのかい?」と問うと「ええ、但し命乞い以外ならね」と言われたので
「じゃあ、君とエッチがしたい」と答えていた。
その後は「ふざけるな!」とリリスが激昂し
「言い出したのはそっちだよ、それとも自分から言っておいて命を奪う相手の最後の望みも聞いてくれないのかい?」
「悪魔は魂と引き換えに望みを叶えるはず、違うかな?」
そう言われては悪魔であるリリスに受け入れる以外の選択肢は無くなった。
787 :
悪魔くん×リリス:2009/08/10(月) 17:58:49 ID:mKjxk/KG
悪魔くんは当然の事だが、いくら悪魔くんよりずっと長く生きていても
そういう相手はリリスには居なかったので彼女も初めてだった。
裸になったリリスがベッドに仰向けに寝ると、悪魔くんも服を脱いでまだ皮の被っている陰茎の皮を剥き
リリスの膣に宛がい挿入した。
ずぷずぷずぷずぷ・・・
「あッ、あうぅ…」
相手が子供でモノも小さいとはいえ、リリス自身も初めてだったので少し痛かった。
ずぷずぷ…ぶちッ…
「あ…ぁあ…ッッ!…」
リリスの処女膜を破ったのを悲鳴と共に感じ取り、抵抗を感じなった膣内に
悪魔くんのモノは根元まで挿入された。
「ぜ、全部入ったよ…」
悪魔くんは感動していた、リリスの膣の気持ちよさに
自分のモノを温かく包み込んでくれている感触に
「女の人の中って、こんなに気持ちいいんだ、」
ずっ…
「……あっ、」
悪魔くんが少し動いてみるとリリスが小さく喘いだ。
同時に悪魔くんもゾクッとするような快感を感じた
それをもっと感じたくなった悪魔くんはゆっくりと腰を動かしていった。
ず…ずッ…ずッ…ずぷっ…
「あっ……んっ……うっ……あっ…」
挿入された瞬間と膜を破られた瞬間こそ痛かったものの
元より膣内を圧迫されるような大きさではないので
膣壁をゆっくりと、優しく撫でるように擦られて感じるのは「快感」だけ
788 :
悪魔くん×リリス:2009/08/10(月) 18:00:32 ID:mKjxk/KG
「……んっ……気持ちいいな……君は…どう…なんだい…」
「…あ……ぁあ……んっ…あぅ…」
彼女は答えない、ただ喘いでいるだけだ、気持ちよさそうに
だから答えてくれなくとも分かってはいる、それでも悪魔くんは言葉で聞きたかった。
自分に快感を与えてくれている彼女と共にこの時を分かち合いたくなったから。
リリスは何も答えたくなかった、何か言えば「気持ちいい」と言ってしまうから
しかし自分の喘ぎが答えだった。
繰り返される抽挿による快感が全身を貫いてゆく、悪魔くんはしつこく答えさせようとしてくる。
リリスは意地でも言わないつもりだったが、悪魔くんを求め続ける体は勝手に言葉を紡いでいた。
「…あ…っ…気持ちっ……いいっ…」
悪魔くんはそんな彼女に唇を重ねた。彼女もまた悪魔くんのキスを受け入れる。
舌を激しく絡め合いながらリリスは悪魔くんに求められる事に喜びを感じているのが分かった。
リリスはこれほど誰かに求められたのは初めてだった。
悪魔くんもまたリリスと求め合い、一つになっている事に幸せを感じる。
いつの間にか二人の雰囲気はそんな甘い物になって来た。
抽挿も先程までのゆっくりした動きから激しい物へと変わる。
子宮を激しく突かれて悲鳴のような喘ぎ声を上げるリリスに、悪魔くんは自分の存在を刻み付けるように
彼女の膣内を擦り上げる。
「ああッ、あッ、あゥ、あ、悪魔く、もっとッ、」
リリスは長い髪を振り乱してより激しく悪魔くんを求めた。
激しく交わり合っていた二人に、やがて限界が訪れる。それでも求め合っていたい想いに身を任せたまま
悪魔くんが一番深く挿入したと同時にリリスの膣に「離さない」と言わんばかりに陰茎を締め上げられ射精した。
ビュクビュクと迸る彼の熱い白濁液はリリスの子宮へと流し込まれた。
「……ああ…入って…くるわ……悪魔くんのが…私の中に…」
「そうだよリリス…全部入ったんだ…君の中に…」
一度だけでは満たされない二人は、二度三度と抱き合い、求め合った。
リリスとの熱い性の交わりが終わり、覚悟を決めた悪魔くんはリリスの前に立つ
しかし、もはやリリスに悪魔くんを殺す事など出来なかった。
リリスは悪魔くんを逃がした、その時、悪魔くんに「一緒に行こう」と言われるも
「父上を裏切ることは出来ないわ…」と断った。
だが、悪魔くんは彼女の手をとり言い切る。
「だったら…」
「だったら今度は僕が君を連れ去るよ、君は僕を逃がしてくれたけど僕は君を絶対に逃がさないよ。」
悪魔くんはリリスと離れたくないと思うようになっていた。何故かは分からないものの、その思いのまま彼女の手を握り締め
放さないように、離れてしまわないように引き寄せる。
彼の手を振り払おうと思えば振り払えたが、手を握られて「君は僕の物なんだ」とでもいうように言われて、自分の心が彼を求めている彼女に
そんなことが出来るはずもなくリリスは悪魔くんと抱き締め合い、深い口付けを交わした後、彼に連れ去られることを選んだ。
無自覚に甘い日々を過ごし始めた二人はお互いに抱く想いが何か分からず、ただ一緒に居たいと思い寄り添う。
自分達が恋に落ちている事に気づいて、本当の意味で熱くも甘い日々を送るのはまだ少し先の事だった。
789 :
初心者:2009/08/10(月) 18:06:41 ID:mKjxk/KG
終です。名前の通りの初心者で駄文ですが読んで戴けたら幸いです。
では失礼いたしました。
内容の前に、まずsageような
夏祭り行ってきた人いるのかな
戦果はどうでしたか?
初心者様GJ!
今やってる悪魔くんの視聴が可能な方なんだろうか?
羨ましい。
休みで人が居ないのかと思ってたら
夏祭りだったんだ。
793 :
初心者:2009/08/18(火) 18:56:14 ID:xx+OU1Y/
>>790様
申し訳ありませんでした。sageがどういう事かを知りませんでした。
以後気をつけます。
>>792様
ありがとうございます。
以前、再放送されていた物を録画していたビデオが出てきたので
久しぶりに見てから思うままに書いてみました。
794 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 18:25:19 ID:YEbSw/y8
どんまい
次回も楽しみにしてる がんがれ
つーこってhosyu
795 :
411:2009/08/25(火) 01:59:35 ID:f9F8JGxy
その後の鬼太郎っぽい設定で猫娘家庭教師ネタものを投下
苦手な人はスルー推奨
万能な鬼太郎が好みな人もスルー推奨でよろ
墓の下高校に通う田中ゲタ吉こと鬼太郎は、学校の勉強についていけず
猫娘の力を借りていた。
「う〜〜〜〜ん」
「だから、そこはさっきの問3と同じ解き方でしょう?」
人間式の勉学というものがうまく頭に入らない。
興味がないせいもあるのだろう、いくら猫娘があの手この手で教えても、
テキストが進むことはなかった。
「もうっ。仕方がないわねぇ」
口ではそう言っても猫娘もノリノリだ。
普段ならばこうして見下すこともない鬼太郎の姿をみていたら、
ついつい教鞭も厳しくしならせながら、強気に机に腰掛ける。
「そのくらい解らないの?だからぁ……」
意地悪く追い詰めればますます鬼太郎の背は曲がり、
しゅんとしたまま机に顔を伏せた。
「鬼太郎っ」
「・・・駄目だ。全く頭に入らないよ」
両腕を組み、冷たい視線で溜息をつく。
あまり無理をさせても仕方がないと、猫娘は立ち上がった。
フレームの尖った伊達眼鏡の端をクイッと上げる。
「それじゃ、明日までに46頁まで解いておいてね」
「えっ・・・・・・・・・そんなに」
「あたしだって暇じゃないのよ?少しは自力で頑張って頂戴」
「・・・」 「返事は?」
「・・・はい。猫娘先生」
よくできましたとばかりに猫娘はにこりと笑い、
「また明日」と手をひらひらと揺らした。
けして覚えが悪いというわけではないだろうが、
興味のないことにはとことん集中できない性質らしい。
旧知の鬼太郎のためならばと気楽に家庭教師など頼まれてしまったが、
ここまで覚えの悪い生徒は初めてだ。
何かひとつ興味のあることがあれば、それを糸口に好奇心が広がって
くれたらいいのだが、この人間界においてその兆しは見えない。
下宿の階段を下りたところでちらりと鬼太郎の部屋を見上げる。
「・・・」
少し言い過ぎただろうか・・・。
心配になった猫娘は共同台所を借りて、夜食代わりに差し入れを作り始めた。
簡単な夜食を作り終えて二階に上がると、鬼太郎の部屋からは灯りがもれていた。
ちゃんとテキストの続きをしているのかと、そっと戸を開いて中を覗き込む。
書き取る鉛筆の音は聞こえないが、机に齧りついている後姿。
頑張っている鬼太郎の姿にうんと頷いて、猫娘は戸を開いて中に入った。
「ちゃんと頑張ってるのね。ご褒美よ♪」
ぎょっとした顔つきで振り向かれて、猫娘は首を傾げる。
「どうしたの?」
「帰っ・・・たんじゃなかったんだ?」
「うふふ。そろそろ小腹が空く頃かと思ってね」
夜食を乗せた盆を持って近付けば、机の上には見慣れぬ雑誌が広げられていた。
「あら?何か判らないところ・・・が・・・」
それは教科書でもなければテキストでもない。
異国の女性があられもないポーズをした写真雑誌。いわゆる洋物ポルノだった。
「なっ・・・」
「わっ!危ないよ」
思わず取り落としかけた盆を鬼太郎が支えても、猫娘は硬直していた。
怒りなのに恥じらいなのか判らないほど、頭の中が真っ白になっていた。
「・・・息抜きだよ」
夜食の蕎麦をぞるぞるとすすりながら鬼太郎が言う。
「それにしてもさぁ・・・不思議なんだよね」
「な・・・にが・・・?」
あまりのことに凝視していた視線をぱっとそらす。
鬼太郎は片手で雑誌を掴んで、猫娘に向けた。
「ここ。どれもこれもぼかされててさ。どんな形になってるのか・・・判らないんだよね」
修正の入った局部はぼかされて、隠されているからこそ鬼太郎は気になっていた。
「そ・・・そんなもの、知らなくてもいいじゃないっ」
「あれ?何事も勉強だって、この前言ってなかったっけ?」
「それは・・・」
猫娘はふと思い出して、本棚から人体図鑑を取り出す。
「ここに載ってるじゃない。同じようなものよ」
「ふうん・・・?」
片手にぺらぺらと性器の絵図を眺めると、猫娘はほっと吐息をもらした。
途端に、知らなくてもいい鬼太郎の秘め事を見てしまったような気分で、
見なかったことにするように、そっと身を引く。
「・・・でもさ」 「え・・・」 「こんな簡略図じゃ、やっぱりよく判らないな」
丼ごと汁を飲み干して腹がくちると、鬼太郎はきょとんとした顔つきで猫娘を見上げた。
「ねえ猫娘先生。ちゃぁんと教えてよ?」
どうしてこんなことになってしまったのか。
あれよあれよと言う間に猫娘は机の上に腰掛けて、
片足を上げて膝を抱えさせられていた。
引き脱がされた下着は床に落ち、タイトなスカートが辛うじて秘部を暗く隠している。
「それじゃぁよく見えないよ」
短めのタイトスカートを引き上げれば、腰の辺りで留まる。
それでも秘めたる場所は、折れた片足の踵で隠されてしまい、
鬼太郎は不満げに口を尖らせた。
「猫娘」 「だって・・・」
いくら鬼太郎が初めて興味を持ったこととはいえ、曝け出すには恥じらいが浮かぶ。
自分でだって見たこともないような場所を、そんな真剣な目で見られたら・・・
「どうしてそんな真っ赤な顔をしているんだい?これは、お勉強なんだよ」
「わ・判ってるわよぅ・・・!」
目をそらした猫娘の足が段々と弛緩する。
ぴったりと重なっていた腿が少しづつ開かれると、鬼太郎もぐっと顔を寄せて、
上げた片足の踵を机に乗せるようにして引き開いた。
「あっ」
「このままじっとしていて?よく見えないからさぁ・・・」
「・・・うん」
保健体育の教科書と照らし合わせながら、しげしげと眺める。
覗き込む鬼太郎の視線は真剣そのもので。
それでも視線を感じると妙な気分になりそうで、猫娘はまた目をそらす。
早く終わって・・・と思うほどに時間は長く感じられて、
鬼太郎の指先が伸びるとおもわず 「あ・・・」と声がもれた。
「ここ、が大陰唇か」
まるで後から肉を張りつけたような、不可思議な女体の形態を凝視する。
白い肌の内に秘められた箇所は淫猥な桃色で、鬼太郎の鼻息があがった。
机の上に広げた人体図鑑と照らし合わせながら、ひとつひとつを確かめる。
「それで・・・」
ぴったりと閉じたスリットを分け入るように、縦に鬼太郎の指が伸びる。
「これが小陰唇」 「・・・っ」
押し広げたままの腿のすべらかさともまた違う、つるつると滑るような指触り。
掴めそうで掴めないような柔肉を広げれば、更に複雑な形状の襞が見えた。
「うん?ここが・・・、えぇと・・・?」 「・・・んっ」
普段ならば曝されることもない敏感な秘所が空気に触れ、
猫娘の身がぴくりと反応した。鬼太郎が顔を上げる。
「どうかした?」
猫娘は返事もできず、きゅっと唇を閉じたまま首を横に振った。
上気した頬、恥じらいに満ちた瞳。
悩ましげに歪む猫娘の表情を見上げれば、己の下半身にじわりと熱が集まるのが判った。
「・・・そう」
何事もなかったような顔をして、秘所へ視線を戻す。
「うん。そうか・・・やっぱりここが小陰唇で。それで・・・」
「ッッ!」
周りの柔肉とは明らかに違う感触。
包皮に包まれた小さな肉芽に指先が当たると、猫娘の腰はびくりと跳ねた。
「ここが、陰核かな。ねえ?どう思う?違う・・・のかなぁ」
確かめるように肉芽をこね回すたびに、猫娘はびくびくと反応し、
身を震わせて手を口に当てた。
「ねえ、教えてよ。猫娘先生?ここはどんな感じがするものなんだい?」
「っ・・・っ、・・・んんっ・・・くっ・・・」
手を伸ばし、猫娘の腕を引いて口を覆う手を離させれば、
「あぁっ!」と、切ない喘ぎが響いた。
「苦しそうだね・・・。ここ、痛かったのかい?」
ぴたりと指を止めれば、肉芽がひくひくと痙攣しているのが伝わる。
「ねえ・・・痛かったの?」
熱心に尋ねる鬼太郎に嘘はつけない。
猫娘は熱い吐息をもらして、四散する頭からかろうじて言葉をかき集めた。
「・・・ううん。痛くない・・・よ」
「そう。じゃぁどんな感じなんだい?」
「どんな・・・って・・・」
「僕にはこういうものがついてないからさ、よく判らないんだけど?」
むず痒いような不思議な感覚を言葉にできず、震えた吐息がもれる。
妙な痺れを走らせる感覚を快楽と呼べるほど猫娘は慣れておらず、
胸を突く恥じらいにじわりと涙が溢れた。
「えっ・・・辛いのかい?」 「・・・恥ずかしい・・・の」
「どうして?」
じっと止まったまま突きつけられた鬼太郎の指が恨めしい。
こんなにも胸を締め付ける恥じらいが辛いのに、
もっとして欲しくて、またあの妙な痺れを感じたくて、
その身は自然と身を震わせて、鬼太郎の指を求めてやまない。
このまま消えてしまいたい。
せめてもぎゅっと目を瞑って、じっと見上げる鬼太郎を視界から消した。
「恥ずかしいことなんて何もないのに」
「・・・だって・・・」
鬼太郎の指が離れると、猫娘は息をついてそっと足を閉じた。
「ねえ猫娘?」
膝をついたままその名を呼ぶと、恥じらいに伏せた猫娘の瞳がゆっくりと開く。
真っ赤な頬に手を伸ばして引き寄せ、鬼太郎も顔を伸ばして唇を寄せた。
「鬼太・・・、ん」
温かい唇が重なれば、互いの熱がより深く伝わる。
頬骨にこつこつ当たった眼鏡を取り去れば、火照った頬が当たる。
恥じらいで強張らせていた猫娘の身から少しづつ緊張が解けてきて、
擦り上がってくる鬼太郎の背に手を回した。
受け入れられた抱擁に鬼太郎の胸は跳ね、口づけは深さを増す。
両腕に収まる猫娘をかき抱いて、夢中になって赤い唇を啄ばんだ。
「・・・ん」
唇が離れれば、また恥じらいが蘇る。
猫娘が俯いて目をそらしても、すぐにその顎を上げさせられた。
「ねえ・・・今度は僕が猫娘に教えてやるよ」 「何・・・を?」
「好きな相手に身を曝すのはね、何も恥ずかしいことじゃないんだ」
「えっ・・・」
差し出されたように膨らんだ胸元、上からひとつひとつぼたんを外して、
開襟シャツの下、窮屈に押しこめられた胸を開放する。
「あ・・・っ」
ブラジャーを押し上げてたわわな果実にむしゃぶりつくと、
既につんと尖っていた赤い蕾を舌で転がした。
「ぃ・・・やっ」
「・・・違うだろう?猫娘」
柔らかく張った乳房を舐めずりながら、閉ざされた腿を割り入るように
手を差し込んでいった。
もどかしいまでの甘い痺れが猫娘の内に響き、びくくんと反応する。
「それはね?気持ちがいい、って言うんだよ」
「・・・んんっ・・・はっ・・・違・・・っ、ちがぁ・・・あぁあん!」
「違う?ふうん・・・」
鬼太郎は猫娘の嘘を暴くように敏感な肉芽を擦りあげる。
もう、さっきのように焦らしたりはしない。
軟骨のような触感をこりこりと摘みなじる。
窮屈な腿に挟み込まれたまま、湿りを帯びた秘裂を撫ぜ続けた。
ちゅぱちゅぱと態と音を立てて赤い尖端に吸い付けば、
猫娘は鬼太郎の頭をぎゅっと抱き寄せて、全身を強張らせた。
「あっ・・・あぁあ・・・、だ・めぇえええっ!」
身を突きあげる痺れに猫娘の上身が反れ、縋りつくように鬼太郎を掻き抱いた。
何も考えられない。何が何であるかも判らない。
ただ身を突く熱に意識が集中した。
「いいんだよ、イッても」 「!」
イクという意味はわからなかったけれど、鬼太郎が指し示すままに猫娘は身をもって理解する。
快楽の波に投げ出されて、息詰まり声を上げることもできず。
強張った身ががくがくと震えて、初めての快楽に落ちた。
「・・・」
耳にかかる甘い吐息。
崩れ落ちそうな猫娘を支えるように抱きとめれば、脱力したまま身を委ねてくれる。
「ね?気持ちよかったんだろう?」
猫娘は朦朧とした意識のまま、こくりと小さく頷く。
「でもね。まだ・・・おしまいじゃないんだよ?」
「え・・・、何・・・あぁあっ!」
ぬめりを帯びた鬼太郎の指があらぬ処に入り込む。
未知の感触に猫娘は目を見開き、挑発的な笑みを浮かべる鬼太郎と視線がかち合った。
「ここ、が・・・猫娘の膣」 「っっ!」
ざらりと凹凸のある膣内に指を進めていくが、鬼太郎の無骨な指が一本入るのが精々だった。
「・・・狭いね。少し力を抜いてみてくれないかい?」
「だ・・・め、そんな・・・とこ・・・っ」
まだひくついている花芯を親指でくるりとなじれば、猫娘は甘い声で喘いだ。
「もっと知りたいんじゃないのかい?」 「・・・っ」
「ここじゃ・・・うまく力を抜けないかな」
ずるりと鬼太郎の指が抜け、肩を落とす。
しかし油断したのも束の間。すぐにその身を抱きかかえられて、
ベッドの上に下ろされた。
見上げた天井、その視界にすぐ鬼太郎の顔が映り、
抱きかぶさってきた鬼太郎の愛しい重みを両腕で抱き寄せた。
「・・・」
鬼太郎の手が猫娘の脇から腿を撫ぜ下ろし、膝裏に手を入れてぐいっと片足を掲げた。
「あっ」 「へえ・・・こんなに濡れるもんなんだ」
蕩けだした秘裂に顔を近づけて、火照った秘唇にむしゃぶりついた。
「あっ!ぃ・・・いやぁあああん!」
いくら身をよじっても、腰を捉えたまま鬼太郎の腕の力が緩むことはない。
甘美な蜜を味わい尽くすように夢中になって舐めあげていけば、
悲痛な声にはやがて熱っぽい吐息が混じり。
再び忍び込んだ鬼太郎の指を、無意識だろうぎちゃぐちゅと締めつけてきた。
ここにアレを。
窮屈にズボンを押し上げる怒張した己の雄芯を突きつけることを思っただけで、
昂ぶりが脈動を増して、その先端は我慢できずに汁を滲ませていた。
「・・・」
性急に指を増やし、二本の指で猫娘の肉壁を慣らす。
引き抜く時には肉襞ごと引張り出しそうなほど吸い付いてきて、
内陰も外陰も、まるで別の生き物のようにひくついていた。
「・・・き・・・鬼太ろ・・・、も・・・やめ・・・」
その時、不意に鬼太郎の指先が折れ、猫娘の身がしなる。
「あぁあん!」 「・・・ん?ここ、かい?」
再びその場所を探って指を進めるが、濡れそぼった秘所は収縮するばかりで、
どこがその場所かは判らない。
不意に掠めては猫娘の腰が跳ね、そのせいでポイントがすぐ外れてしまう。
「ねえ・・・ちゃんと教えてよ。どこがいいんだい?」
「くっ・・・、は、ぁ・・・あぁあ・・・」
全身を真っ赤に火照らせた猫娘は未知の感覚に息も絶え絶えに身を震わせる。
身の内から湧き上がる熱に全身を犯されているような様を見て、
やはり男の自分とは随分違う感覚なのだろうと悟った。
「ちゃんと教えてくれないと判らないよ」
ずるりと抜き出した指は、てのひらまで透明な液が滴っている。
奇妙な蜜に鼻を鳴らして、舌先で味わってみた。
直接吸い付いた時と同じ、猫娘の味がする。
「あ・・・あぁあ・・・」
鬼太郎の指が抜かれても猫娘の震えは止まらない。
「ね、気持ちよかったの?」
まるで先を求めるようなもどかしさに、猫娘はじわりと涙を浮かべた。
「猫娘?そんな・・・泣くほど嫌だった・・・?」
心配になってきて顔を寄せた鬼太郎を両手で抱き寄せる。
頬に当たる弾力が心地いい。
ズボンの下からずくんと高ぶりが角度を上げるのが判った。
「・・・やめちゃ・・・いや」
消え入りそうな声は浅く続いた吐息に消えても、鬼太郎は聞き逃さない。
「も・・・っと・・・」
幽かなおねだりは、青年を獣に変えるのに充分な威力があった。
鬼太郎は慌ててズボンごと下着も脱ぎ下ろし、シャツも肌けさせた程度で、
待ちきれんばかりに反り返った己の猛りを掴む。
膝を開かせ、充分に濡れそぼった秘唇にくちゅりと先端を突き当てただけで、
堪らない感触に唸り声を押し殺した。
「アッ・・・!」
しかしいくら慣らしたところで未開の道。
せっかちに腰を押し進めたところで、あの締め付けるような感触にまで辿りつけない。
うまく膣口に突き当たったかと思えば、破瓜の痛みに猫娘の身が反れ、
鬼太郎の腰に押し上げられるままに、逃れるように擦り上がってしまう。
「ち・・・力を・・・抜いてよ、猫娘・・・っ」 「だって・・・」
無意識に身が強張ってしまうのだ。猫娘自身、どうすることもできない。
しばらくは互いに不器用な腰つきで蠢いていたが、
額に汗を滲ませた鬼太郎は業を煮やして、片手で己の根元を掴み、
もう片方の手で無理に猫娘の腰骨を掴んだ。
「アッ・・・!!」
はち切れそうな痛みに猫娘の背がしなる。
けれどその背はベッドに押し付けられたまま、逃れる隙はない。
「う・・・」
先端がぬるりと秘唇を超えると、秘肉を分ける堪らない感触が走った。
鬼太郎は容赦なくその身を沈めて、己の体重をかけて腰を押し進める。
「ひっ・・・あぁあああっ!」
猫娘の苦しげな声が耳を突く。
けれどその腕は鬼太郎の背を掻き抱いて、突き離したりはしない。
受け入れられている───ような錯覚。
現に燃え盛るように欲情した肉欲は猫娘の内に包み込まれて、
窮屈な肉壁がうねる感触まで伝わってきた。
「ね・・・猫娘っ」
貫いた瞬間も堪らないが、引き抜く時はまるで舐られるような肉襞が絡みついてきて、
鬼太郎の意識はそこに集中した。
粘着質な水音を立てながら、前後する律動を止めることができない。
意味をなさない声を綴る猫娘の唇は激しい律動に震えて、
その赤い唇さえも淫猥なものに見えてきて、鬼太郎は思わずむしゃぶりつく。
「んんっ!んっ・・・んくっ・・・んんんっ!」
唇越しに嬌声の震えが伝わる。
もっと、もっとその身を味わいたくて舌を伸ばせば、下の口と同じように熱い。
上も下も目一杯に突き立てられて、猫娘は成すすべもなく鬼太郎の肩に爪を立てる。
このまま互いの身が逆回しの細胞分裂のように、溶け合ってしまいそうになった時、
鬼太郎は不意に顔を上げ、腰を押し付けたまま弾かれたように上半身を反らした。
「くっ・・・」
「にゃあぁあああん!」
唇の箍が外れ猫娘の甘い声が響く中、鬼太郎は眩暈がするほど呼吸を止め、
激しい猛りを目一杯に猫娘の膣奥にぶち込んだ。
射精は初めてではない。
悪友から借りた雑誌や、猫娘が不意に見せた無防備な姿を思い起こして
いつしかこの欲望を一人で開放する方法を知った。
けれどこんなふうに、身も震えるような満足感は初めてだった。
崩れ落ちたまま猫娘の身に覆いかぶさり、吐き出して静止したままでも
まだ己の肉欲がびくっびくっと脈動を走らせているのがわかる。
漸く呼吸を取り戻した頃、それは猫娘の肉襞の収縮だと気付いた。
「・・・凄いな・・・コレ」
「え・・・?」
まだ浅く息をついたまま、猫娘の胸が上下に揺れている。
そっと目を開くと、潤んだ瞳からまなじりにもうひと筋涙が伝った。
気丈な猫娘の涙に動揺して、鬼太郎は目を見開く。
「ご・ごめんっ!」
思えばずっと猫娘の上にのしかかったままだ。
慌てて身を起こそうと背を反らしたが、すぐに猫娘の腕に引き寄せられて、
上下する柔らかな胸の上に頬が埋められた。
「鬼太郎・・・気持ちよかった?」
「あ・・・、ああ・・・。うん・・・凄く」
少し掠れてはいたものの猫娘の声は優しく、鬼太郎は素直にそう答えた。
「───そう」
それから二人の関係は変わったのかと言えば・・・
「だからッ!そこはさっきの問4と同じ解き方でしょう?!」
教鞭をしならせる猫娘先生は厳しさを増している。
テストの日が近づいているせいかもしれない。
鬼太郎が少しでも気を逸らせばパシンッと教鞭が机の端を叩き、
容赦なく耳を突くような怒声を上げた。
「鬼太郎ッ!」
「う〜〜〜〜ん」
猫娘は肩で荒い息をついて、机の端にドカッと腰を下ろす。
「・・・鬼太郎?」
力なく鬼太郎が顔を上げると、猫娘の右足が角度をあげ、左足の上に組まれた。
「あたし。今日・・・穿いてないんだけど」
「穿いてないって、ナニを?」
言ってから気付く。
組んだ足、腿をぴっちりと隠したタイトスカートの中を想像して鬼太郎の
どんよりと曇っていた眼の色が変わった。
「鬼太郎が問10まで解けたら、ご褒美あげようかなって思ってたんだけどな」
「ご褒美・・・って。それ・・・」
「でも。もうこんな時間だから・・・。今日は9時には帰らなきゃいけないしー・・・」
ちらりと確かめた時計は無情にも8時に近付こうとしていた。
猫娘はふっと肩で息をついて「無理だよね」と言わんばかりに苦笑いしてみせた。
───今から一問5分で解けたら『ご褒美』は30分。一問一分で解いたら・・・
鬼太郎の頭脳が途端にくるくると回転し、計算する時間も惜しいとばかりにテキストに向かう。
見たこともない集中力でテキストに向かう鬼太郎に猫娘はくすりと微笑んだ。
飴とムチを使いこなした猫娘先生のおかげで田中ゲタ吉は無事墓の下高校を卒業したという。
<了>
GJ神!!
連載の方もお待ちしてます
神よ!!!素晴らしい萌えをありがとうございます!
ネ申
神降臨キテター!! GJ!
大人の色香たっぷりの二人がたまらん……なんというエロス
ときに、保管庫の松下&各種ネコムスメを見ていて思ったんだが、
鬼太郎とネコ娘を入り乱れさせたらどうなるんだろう
×猫娘なら、野沢…年上女房と落ち着きのある夫、戸田…おしとやかな姉とやんちゃな弟、
松岡…大人同士の静かなカップル、高山…歳が近い息子と母のよう……みたいに、
新しい道に目覚められそうな気がする
もちろん、元々の鬼太郎とネコ娘の組み合わせが一番ではあるんだが、そこはパラレル感覚でひとつ
超GJ!
これ程のものを読めて、今日はなんていい日なんだ!
映画版のSSって有りでしたっけ?
>>810オケ
過去にも投下されたネ申あり
wktkして待ってる!
ニャニャニャのDVD
ネコ娘は僕が守る!編…見たか?
>>812 妄想が膨らむ内容だったな・・・・・・・・
二人の夜の生活が気になる
ニャニャニャの発売を記念してどなたか5期鬼猫を投下しないかな・・・
自分で考えろって?ごもっとも・・・
寧ろ、猫屋でお泊り大会中のヌコ娘達に
鬼太郎との「初めて」について相談する5ネコの妄想が広がリングw
ぶっちゃけ、なんだかんだで鬼太郎とHしてそうなのが
5ネコだけだな・・・・・・
ニャン
えっちしたい
ネコなんだから、そこは交尾と言うべきだろう
まぐわりたい
にゃんにゃんしたい
倉庫久々に閲覧したが、
3期は人魚兄弟と虎ネコ鬼太郎が人気あるな
なんでだろ?どれも同じくらい面白いのに
初投下。
・元ネタ:ゲゲゲの鬼太郎(アニメ第5期)
・カップリング:鬼太郎と猫娘
・題:ずっと一緒
・傾向:エロ極少、鬱
鬼太郎DVD見て寝て、今朝方見た夢のまんま。
「鬼太郎ちゃ〜ん!大変だぞー!」
ねずみ男が飛び込んできた。鬼太郎は目を擦りながら起き上がると迷惑そうにねずみ男を見上げる。
「何だよ朝っぱらから。金儲け話ならお断りだよ」
「そんなんじゃねえよ!猫娘が拐われたんだよ」
「猫娘が?」
ねずみ男は懐から猫娘のピンクのリボンを取り出した。
「ふぅ〜む、間違いなく猫娘の物じゃ」
場所は岩手の外れ、廃村になった農家の一軒家だという。鬼太郎親子とねずみ男は烏で急行した。
着いてみると、たしかに滅びた農村で、そのせいか弱い妖怪の溜まり場になっているのが妖気から
わかる。鬼太郎はねずみ男の案内で一軒家にたどり着いた。
「妖気!……でも」
アンテナで感知した妖気は、たぶん怒っている猫娘のものだけだった。
(敵は……出掛けた?)
鬼太郎は建物の中に入る。するとそこには妖怪捕縛用の縄で縛られた猫娘が転がされていた。
鬼太郎が慌てて縄を解くと、猫娘がしっかりと鬼太郎に抱きついた。
「良かったのう猫娘。早く出るんじゃ」
「ありがとう。でも帰るのは、ごめんなさい。親父さんだけ」
猫娘はいきなり親父を掴むとねずみ男に投げて叫んだ。
「猫の呪い!」
一軒家が急に暗闇に包まれる。扉を開けても出られず、霊毛チャンチャンコすら全く効かない。だが、
猫娘の体から立ち上る妖気は間違いなく猫娘だ。
「猫娘!何でこんなことを!」
「鬼太郎が悪いの。すぐ人間の女の子に目が向いてる。私の誕生日だって人間助けに行って」
「猫娘……」
「だから、二人で暮らそ?井戸もあるし畑も包んだから。それに猫の呪いは鬼太郎でも破れない」
外から目玉の親父の叫び声が響いた。
「鬼太郎!猫娘の首をかっ切るんじゃ!術者の全ての血を撒けば呪いは破れるわい」
鬼太郎が猫娘を見返すと、猫娘は研いだ包丁を鬼太郎に手渡して鬼太郎に抱きついた。
「嫌なら、私はいい」
「鬼太郎やるんじゃ!」
鬼太郎は包丁を放り投げると、猫娘の額に口づけて言った。
「父さん、僕、猫娘の寿命が尽きるまでここにいることにします。親不孝を許して下さい」
「鬼太郎〜」
ねずみ男は猫娘を見ながら呟いた。
「猫娘、頑張れよ」
そしつ猫娘がなけなしのバイト代をかき集めた依頼代の札束で涙を拭う。
猫娘は鬼太郎の顔中を舐め回すように接吻を繰り返し、鬼太郎の手を自分のブラウスの中に導く。
「鬼太郎、暖かい。ずうっと、ずうっと寒かったけど今は暖かい」
鬼太郎は猫娘の首筋を軽く噛んで、もう一度包み込むように抱き締めた。
【終わり】
何か切ないな
>823乙!
>>822 人魚兄弟はかなり古いから、発表順で上位なのかも
虎猫鬼太郎編は・・・・わからない
三田ネコ娘がエロかったから、支持が多いのは理解できるが、
飛びぬけてってのは何故だろう?
>826
お風呂シーンの表現がエロティックな所とか。
猫(鬼太郎)の目線から見てるのがいいんじゃないかな?
尻の描写がイイ!って言われてなかったっけ。
>>827 >尻の描写がイイ!って言われてなかったっけ。
尻の描写って?
829 :
827:2009/09/12(土) 21:14:49 ID:ZcV07VYH
>828
尻の描写…てか、表現が上手だねってハナシでした。
(以下本文より抜粋)
>浴槽の蓋をひとつひとつ上げる間も、きゅんとあがった桃尻から目が反らせない。
見上げた白い足から連なる桃尻のなだらかな曲線が、ふわりとあがった
という部分です。「想像力を掻き立てる表現」と前スレ辺りで言われていたような記憶があったんです。
素晴らしい
831 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 11:28:54 ID:Cg0k1JY4
ほす
白ストッキング装備のナース猫を想像してハァハァしてみる
833 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 05:51:52 ID:ZV0TSlwp
hosu
保守がてら投下
>514 注意書き
>710の続き
「んっ・・・んく・・・ぅ、だ・・・だめぇ・・・」
こんな時のネコ娘の願いが叶ったためしはない。
下着の淵から忍び込んだ指先は若草の茂みを分け入り、
複雑に折り重なる花弁からつんと尖った花芯に触れると、
ネコ娘の身は膝立ちのままびくくんと跳ね、天を仰いだ。
「あっ・・・!はっ・・・、んんっ」
小刻みに震えるネコ娘を眺めながら、鬼太郎の指が進む。
耐えるように身を強張らせてはいても、その腕は鬼太郎を離すことはしない。
蕩けだした肉襞は突きつけた無骨な指先を拒むことはなく、
まるで奥へと誘うように収縮して受け入れてくれている。
「駄目?・・・駄目じゃ・・・ないだろう」
開かれた胸元に吸い付けば、その突端は嬉しいぐらいに反応していて、
身体ごと鬼太郎を迎え入れてくれていることが判った。
もっと、もっと確かめたくて腰を引き付ける。
互いの熱を確かめ合うために、怒張した先端にネコ娘の腰ごと引き寄せた。
「あぁあっ!」
「・・・っ」
先端が包み込まれ、脈動が走る。
ネコ娘自身の重みで膝が甲板の床につくまで、肉幹を覆い尽くしていく
柔肉の感触を鬼太郎は十二分に味わっていた。
収まるべき処に収まった感触は堪らない。
ただじっとこうしているだけでも、互いの熱を貪り合う戦慄きが感じられた。
きっとネコ娘も気付いているはずだ。
求めているのは自分だけではない、ネコ娘だけでもない。
互いに深く、求め合っているのは、この身体だけじゃない。
「ネコ娘」
呼びかければ、衝撃に目を瞑ったままの猫の瞳がそっと開かれる。
こうして深く貫いているのが誰であるか、ちゃんとその目で確かめさせた。
「目をそらさないで」
「き・・・たろ・・・?・・・ぁっ」
不意に腰を突き立てれば、衝撃にネコ娘の顔が横にそれる。
そんなことは許さない。逃がさない。
鬼太郎はやや乱暴にネコ娘の頤を掴んで、正面を向かせた。
「ちゃんと僕を見て・・・、ネコ娘・・・っ」
強く腰を引かれ、バランスを崩したまま甲板に抱き倒される。
見上げた鬼太郎の背には星空が広がり、鬼太郎の表情はもう見えない。
見えないからこそ、見つめ返していることができる矛盾。
ネコ娘がじっと顔を上げていることに満足した鬼太郎は、快く律動を開始した。
「あっ・・・!」
月明かりも雲間に霞む夜闇の中。
内臓を突き荒らすような、激しい鬼太郎の猛りの感触だけが意識を繋ぎとめる。
息が詰まるようなこの感覚は、苦しさなのか快楽なのか・・・ネコ娘には判らない。
ただ鬼太郎だけがいっぱいに広がって、身が痺れるような感覚に喘ぎがもれても、
この広い海の上、夜凪に吸い込まれていく・・・
叩きつけられる律動が落ち着きを失くすのが判る。
肉壁を抉り取るように前後する鬼太郎の猛りが、形を変えていくのを感じた。
それはネコ娘のほうが収縮しているせいでもあるのだと、判っていない。
食いしばった口元から震える吐息が漏れて、鬼太郎の限界に気付いた。
朦朧とした意識の中、その身に腕を回して抱きつきたいけれど、
きっとそうしたら、邪魔だとばかりにこの手を押さえつけられてしまうだろう。
ネコ娘は顔を反らし、己の身をぎゅっと抱きしめる。
すると急に律動が止まり、鬼太郎は深く息を吐いた。
「ネコ娘」
雲が流れ、再び月明かりが辺りを照らし出す。
見上げれば鬼太郎は苦しげに歯を食いしばったまま、ネコ娘を見下ろしていた。
ずっとそうやって見ていたのだろうか。
鬼太郎の視線に気付かずあられもない格好をしていたことに気付いて、
ネコ娘はその顔を両手で覆った。
「あ・・・、やぁんっ!」
ぐいっと腰を引き起こされて、向かい合ったまま鬼太郎の上に乗せられる。
深く貫いた挿入感に、互いに息を詰めた。
「・・・どうして隠すんだい?」 「・・・っ」
いくら顔を覆ったところで、蕩けた肉壁は鬼太郎の怒張を心地よく締め上げている。
むしろより奥へと誘うように収縮すらしているというのに。
「ちゃんと見るんだ」
浅く息を弾ませたまま、従順に鬼太郎と顔を合わせる。
睨み上げるような厳しい片眼が月の蒼さを帯びている。
怒りに満ちたような眼。最中の鬼太郎はいつもそうだ。
夢物語の王子様のように優しい瞳で見つめ返してなどくれない、
その意とは裏腹に湧き上がる欲情に苛立ったような表情なのだろう。
だからネコ娘はいつも、見つめ返すのが怖かった。
鬼太郎が、その身に馴染まぬ欲望。
その捌け口である現実をまた、叩きつけられるから・・・
「・・・っ・・・」
見つめ返せば鬼太郎が歯を食いしばって耐えているのがわかる。
よくよく見れば、余裕もない状態なのだと気付いた。
もしやその形相も、強がって我慢しているがゆえの表情なのだろうか。
「鬼太郎・・・?」 「・・・そう、だよ」 「え・・・?」
「君、が・・・こんなに食らいついてるのは、僕だよ」
「なっ・・・」
思うより先にキュゥと収縮し、矮小な膣が鬼太郎で満たされていることを知る。
こんなにも深く繋がりあっているのは自分なのだと知らしめるように、
腰を引き寄せて深く突き上げた。
「あぁあああんっ!」
夜凪に似合わぬ激しい水音が甲板に鳴り響く。
溶け合うように互いの身を寄せ合った直後、
ひとつに重なり合った二人の影が硬直し、崩れ落ちた。
入国の港からまた船を乗り継いで、乗り継いで、
辿り着いたのはひと気もないのどかな小島だった。
白浜には漣が静かに寄せては引き、青空とを隔てる水平線はどこまでも続く。
「・・・楽園・・・か」
感慨深くぽつり呟いた鬼太郎とは違い、ネコ娘は上機嫌で島を眺めた。
「本当♪すっごいキレイなところだねぇ〜!」
「・・・」
カンカン照りの太陽の下、開放的な気分で砂浜を跳ねる。
よほどこの気候が肌に合うのか、それとも覚悟を決めたのか。
あの港町で見せた消極的な表情は晴れ渡り、いつもの元気なネコ娘の顔。
「おい、水遊びに来たんじゃないだろう?」
「あ。ゴメーン」
鬼太郎は島の南東にそびえた山を見上げ、山すそから上がる炊飯の煙に気付いた。
「村は向こうかな」 「うん♪」
生い茂った草木を分けて、けもの道を進む。
しばらくして森が途切れると、現地の村人らしき子供たちの姿が見えた。
「あの・・・」
「・・・?」
褐色の肌。元気に駆け回っていた子供たちは、鬼太郎達の姿を見るなり、
訝しげに眉をひそめた。
「村はこの先かい?」
見慣れぬものを見るような目つきは、どの人間にもされてきたから珍しくはない。
けれど子供たちが訝しがっていたのは鬼太郎たちの服のほうだった。
「あっ」
異質な格好に驚いたのだろう。子供たちは一目散に森の中へ消えてしまった。
「逃げることないじゃないのー」
「うーん・・・。やっぱり、郷に入れば郷に従えというから・・・ねぇ」
学童服を摘んで俯いたまま、鬼太郎は呟いた。
確かにこの気候の下で、ちゃんちゃんこまで羽織った姿は奇異なのだろう。
裸同然の子供たちの姿を思い出し、鬼太郎はちゃんちゃんこの帯を解いた。
「鬼太郎・・・?」
「君も脱ぎなよ」
「えっ?!」
シャツまでたくし上げて脱ぎ捨てると、事も無げに鬼太郎は言った。
ネコ娘は目のやり場に困って背を向ける。
「あ・・・違・違うよ!変な意味じゃなくてっ、こんな格好じゃぁ村の人も警戒するし。
それに君だってこの炎天下じゃ暑いだろう?」
「そりゃ・・・暑いけどぉ・・・」
再び人影が近付いてきて、瞬発的に二人は草陰にしゃがみこんだ。
篭に沢山の果実を乗せた村人達が、世間話をしながら通り過ぎる。
大人たちはさっきの子供たちのように裸ん坊というわけではなかったが、
母親らしき村女の胸元はあらわで、辛うじて織り布を腰まわりに巻きつけていた。
「・・・ほら。みんなあんな格好じゃないか。気にするほうがおかしいよ」
「う・・・ん。でもぉ・・・」
「さっきみたいに警戒されたら、話もできやしないだろ?」
虎のパンツ一丁になった鬼太郎は、ちゃんちゃんこに下駄ごと服を包む。
「ほら、ネコ娘の靴と服も持ってってやるから。早くしてよ」
「う・・・うん・・・」
事務的に急かせば、つられて脱ぎ捨てるかと思ったが・・・
ブラウスのぼたんを寛げたところで、ネコ娘の手は止まってしまった。
「ネコ娘〜・・・。陽が暮れちゃうだろ」
「ご・ごめんっ!だって・・・」
それでも途惑っているネコ娘に自分のランニングシャツを渡す。
「じゃぁコレ貸してやるよ」
「あ、うん♪ありがと」
足元にすとんとワンピースが落ち、背を向けたネコ娘の肩からブラウスが脱ぎ下ろされる。
背中越しでも思わず鼻息が上がったが、
その下にはまだがっちりとネコ娘の身を隠すスポーツブラとパンティがあった。
太陽の下、それはまるで水着のようにも見えるけれど・・・
「それも脱ぎなよ」
「え・・・?」
鬼太郎のシャツを被っても、肩口にはブラ線が浮き出ている。
「なんだか・・・、そのほうが却っていやらしい感じだよ・・・」
肩のブラ線に指先を引っ掛けると、ネコ娘は顔を赤くした。
「この島にはこの島のルールがあるんだろうからさ。そこは合わせようよ」
村人たちは快く鬼太郎たちを迎え入れてくれた。
”鬼太郎”という名を知る者はいなかったが、
明日には山腹に住む物知りの長老へ案内してくれるという。
間借りした小屋、鬼太郎は立膝で寝そべったままぼんやり天井の萱を眺めていた。
本当にこの島に、この世界の自分がいるのだろうか?
いくら研ぎ澄ましても妖気を感じない。
微弱に感じる妖気は山のほうから感じられるから、それがきっと長老なのだろう。
けれどその気配は人間のものに他ならない。鬼太郎ではない。
「う〜ん・・・」
そもそも己の妖気を察知することなどなかったから、妖怪アンテナも迷っているようだ。
目を伏せてもう一度集中すれば、この小屋に妖気が近づいてくるのがわかる。
「ただいまー、あぁすっきりした」
それは水浴びから戻ってきたネコ娘だった。
「鬼太郎も浴びてきたら?細い滝があってね、水もぬるくってとっても気持ちいいよ」
「・・・うん」
面倒くさそうにごろりと横向けになる。
「ほーらー。その間にあたし、洗濯しておくからさ」
虎のパンツをぐいっと引かれ、鬼太郎は慌てて身を起こした。
「こ・このくらい自分で、洗うよっ」
「いいよ、ついでだから一緒に洗っとくってば」
「よせ、よせよっ!」
引かれてずれた腰元は、日焼けの跡がしっかりと分かれていた。
元々が色黒で気付かなかったが、やはりこの日差しの下で日に焼けているようだ。
「あはは。脱いだってパンツはいてるみたいな日焼け跡だよ♪」
「・・・っ」
頬を赤らめたところで日焼けの火照りと変わらない。
「そんなの、ネコ娘だってっ」
お返しに今度は鬼太郎がネコ娘の白シャツをめくった。
「きゃっ!」
腕や足に比べて、ランニングシャツに覆われた部分はいつもの白い肌。
普段よりもずっとその白さが浮き立つように見えて、鬼太郎は言葉を失った。
「やぁっ!・・・もう、そんなに嫌がるんならいいよ」
すぐにシャツは引き下ろされてしまったが、目に焼きついたネコ娘の裸体が消えない。
鬼太郎はごくりと生唾を呑んで、確かめるように今度は肩口を横にずらした。
「・・・君のほうが随分焼けてるみたいだけど?」
「ひゃっ!・・・そりゃぁ、ずっと炎天下だったし」
水を浴びてもまだ日焼けの火照りは治まりきらず、鬼太郎の指が日焼け跡を
なぞるように動いただけで敏感に跳ね、胸を覆うように背を向けた。
「ふふっ・・・」
「・・・何よ。パンダみたいだ、って思ってるんでしょう?」
「ふふふ・・・違うよ。何だか却って・・・いやらしいよね」
白い肌はまるで鬼太郎だけのために秘められた箇所のように見えて、
健康的に日に焼けた肩や腕とは対照的に隠微だ。
村では当たり前のように晒された村娘の胸をいくつも見てきたけれど、
どんな乳房よりもそそる。
「ん・・・っ」
肩口をなぞり下りて、シャツの脇から忍び込んだ鬼太郎の手が胸を覆う。
感度もいい。指先を僅かに這わせただけで、突端がより姿を表した。
肩を竦めたまま身を震わせるネコ娘を背中から引き寄せると、
耳まで赤くして耐えていることに気付く。
そっとその赤い耳に噛み付けば、堪え切れず吐息を漏らした。
「水浴びしてきたのに、真っ赤だよ?」
意地悪な鬼太郎の言葉にむっと口を噤んで流し目を向ける。
恨みがましいその瞳も、鬼太郎の片手が内腿に伸びると、悩ましげに目を細めた。
密着した身から、鬼太郎の兆したものが突き立てられている。
布越しでも硬くそそり立っていることが判り、ネコ娘は浅く息を吐いた。
「だ・・・め」
ぴったりと両足を閉じたままの腿をこじるように鬼太郎の手が伝い上がる。
『CROSS 96〜猫メイドホテル〜』#NQ'\OOfp
段々とネコ娘の目が蕩けたように潤み始めた頃、
小屋の外から草を分ける足音が近付いてきた。
「・・・ん?」
全くタイミングの悪い。
鬼太郎が仕方なしに両手を離すと、立っているのもやっとだったのか、
ネコ娘はその場にぺたりと座り込んだ。
「あの・・・」
「君は、あの村の・・・」
やはりまだ異国の者が珍しいのか、まんまるの黒目を見開いたまま。
頭に乗せた篭をふたりに差し出した。
鬼太郎たちにとっては珍しい形の果実、そして不思議な芳香の飲み物だった。
「村長が、これを」
「あ・ありがとう。何から何まですみません」
「いえ・・・。随分遠い海から来たというから・・・疲れているだろうって」
まだ浅く息を吐いているネコ娘をちらり見て、少年は照れたように目をそらした。
「いい夢が見れるそうだよ」
言葉少なに村長からの伝言を伝え、少年はまた夜闇に消えて行った。
物珍しそうに飲み物の瓶を眺める。
果実や木の実を発酵させたのか、不思議な色合いだ。
「果実酒、みたいなものかな。ねえネコ娘?」
「え?あ・・・うん。そうじゃないかな・・・」
まだ鬼太郎の指の感触が消えない、ネコ娘はぼんやりと篭に目を落とした。
「風呂上りによさそうだね。先に飲んでいていいよ」
「・・・え?」
「僕も水浴びしてくるよ」
そう言ってさっさと水場へと向かって行ってしまった。
ひとり残されたネコ娘は複雑な気分で頬をふくらませる。
「・・・何よぅ・・・もぉっ」
その気にさせるだけさせておいて、さっさと止めてしまった鬼太郎に苛立ちながら、
期待していた自分に気付いてまた顔を赤くする。
「・・・もうっ」
まるでやけ酒でもするように瓶のひとつに口をつけると、
口当たりのいい甘口な味に、ネコ娘はぺろりと唇を舐めた。
「美味し〜い♪」
<続>
>822
どれも面白いけど何より堪らんのはやっぱり「初夜…」だと思う(個人的に)
あんなにも三田声が脳内に鳴り響いたり、戸田キタ×三田猫らしさを感じて
数十年昔の萌えを思い出さされて震え上がることは同人虹本ですらなかなかない
NECOKE/60g様 GJ
お待ちしてました! 続き楽しみにしてます
>822と>843
新参者です。よろしくお願いします。
とりあえず上がった分(初夜、人魚兄弟、虎ネコ鬼太郎)を閲覧して見ようと思います。
ただ、倉庫の過去SSはまだパッと見ですが、数がかなり多いので探すのに時間かかりそうです。
探す目安にしたいので、よろしかったら初夜、人魚兄弟、虎ネコ鬼太郎の
傾向というか内容を一行程度のおおざっぱで構いませんのでお教えください。
あと三田猫がどんな魅力を出してるのかも念頭において楽しみたいので、それも一言程度お願いします。
NECOKE/60g様 初めまして。
なんか長編というか凄い壮大なドラマですね。
驚きました。
>845
読んでみるのが1番いいんだが、
それでも強いて一行一言程度で内容や魅力を語るとしても、
なんて書くか迷うところだね
初めて来たけどNECOKE/60gさん凄すぎ…
プロの作家さん?
>>845 戸田鬼と三田ネコ=3期なのは分かるし
3期SSだけなら探せないほど多いわけじゃない
自分で探せば?
>>848 ここは神の集う場所なんだぜ。
倉庫読み始めたらとまらないんだぜ。
>845
自分で探すことで偶然あなたの好みが見つかるかも知れないでしょ。
その方が楽しいと思うんだけどね。
他の人も言ってるようにここは神SSのオンパレードだよ。それこそ戸田鬼三田ネコしか受け付けないなら倉庫で絞りこめるし。
>>845 う〜ん、確かに多いっちゃぁ多いから、初心者には一言程度説明しても良いかもしれない。
あくまで参考程度にね
ただ、魅力ってのは人それぞれ感じるところがちがうからね
もちろん自分も含むここの住人さんたちの各々の魅力を感じたことを知るのも
ある意味一興でもあるが・・・
あと、あなたの言ってた3つのSSのうち、一つは戸田鬼と三田ネコじゃないやつがあるよ。
多分ここの住人さんたちで倉庫の過去SSを閲覧された人たちは皆どれのことか知ってると思うけど
つーか
いつもの人魚厨がまた手を変えてきたのかと思ったわ
>653
人魚厨?
>>854 人魚兄弟のあらすじ教えろってしつこいヤツ
スレの早いほう見れば分かるが 事もあろうに神職人様にあらすじ要約しろとかぬかしたアホ
スレの早い方を見たら、言われる通りしつこいヤツがいたな
でも「人魚兄弟」ってのはそんなにエロ度が高いの?
倉庫SSのエロチックさはパッと見どれも甲乙つけがたいと思うけど、
>>822で言われてたように、確かに倉庫では上位クラスの人気だ・・・
>>850 848ですが倉庫見つけました。
まだほんの一部しか読めていませんが、神々の作品群が凄すぎて
いろんな汁が止まりません…
>>858 な、言った通りだろ?
って、俺が偉いわけじゃないんだが。
>>858 845ですが、皆さんのご意見を参考に、内容は知らずに自分で探してみようと思います。
それか無作為に作品群を読んでみようかとも考えてます。
848様、自分がそのSSに行き着く前にもしも初夜、人魚兄弟、虎ネコ鬼太郎とかを閲覧されてましたら、
また一言程度ですがご感想よろしくお願いします。自分も読むのがより楽しみになりますので…
いきなり話ぶった切ってなんなんだけど、
5期に出てきたろく子さんって
下着はどうしてたんだろうね?
人間界で洋服時はブラもパンティも着用してただろうけど、
横丁での着物時はやっぱノーブラで腰巻だったのかな?
(つまり人間界から帰って着替え時にはノーパン?)
少なくともブラは取るだろうな、和服じゃ着づらくなりそうだし
ただ、パンツは慣れてきたらそのままになってたかもしれん
いちいち脱ぐ方が面倒なんじゃないか?
というかそう考えると、葵や、(出て来なかったが)おさん狐、
姫達なんかはみんなノーブラ確定・ノーパン疑惑になりそう
実は和服用のブラというのもあったりする
>>864 倉庫の画像板に通りすがり様が、ろく子さんの着替えシーンを描かれる日を夢見るテストw
866 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 05:49:20 ID:tqAvLMHX
age
久々に3期のDVD観た。
やっぱ三田ネコの声は絶妙!
>>864-865 禿しく胴衣。
着替えじゃなくても、ろくろ姐さんを描かれる絵師様が
いつの日かご降臨される事を切に切に祈る!
こんばんは。再び神待ち&保守の駄文です。
3期の鬼太郎×ネコ娘で、鬼畜太郎を目指したのですが、結果はエロセクハラ太郎になりましたorz
自分が神職人様に伝えたい気持ちを詰め込んだだけの話なのですが、宜しければお茶受け代わりに読んでみてください。
「ほら、入っておいでよ」
「う〜…にゃぁ…」
ここは妖怪横町妖怪アパートの一室、ネコ娘の部屋。
その部屋の浴室の中では鬼太郎が浴槽にゆったりとつかっており、擦りガラス戸を隔てた脱衣所でネコ娘がしゃがみ込んでいた。
事の始まりはほんの小半時前。
2人で森を歩いていた時に『次に飛んでくる鳥は白か黒か』という些細な賭事をしたのだ。
敗者は勝者のいう事を一つ聞くという、子供らしいそんな遊び。
鬼太郎は白だと言い、ネコ娘は黒だと言った。はたして、次に飛んできたのは…。
「おぉ〜い、お揃いで、散歩かいの〜?」
…一反木綿だった。
「一反木綿は鳥じゃないでしょ〜?」
「でも、飛んできたのは白、だったろ?」
「そうだけどぉ〜…」
でもでも〜と、ネコ娘は抵抗するが鬼太郎は聞く耳持たず。
水音しか響かない浴室に背を向けブラウスのボタンを一つ外しまた締め直し、背中のファスナーに手をかけ、ため息をついて両手を下ろす。
そんなネコ娘の様子を鬼太郎は擦りガラス越しに見ながら笑った。
「いつまでそこにいる気だい?」
「いつまでって…あ、もしかしてのぼせちゃった?もう上がる?」
「全然。ネコ娘がどれだけ悩んでても大丈夫だよ」
体温調節くらい朝飯前さと笑いながら鬼太郎は浸かっている湯をすくい顔を洗った。
「そう…」
ホッとしたような残念なような…ネコ娘はそんなため息をついた。
そして意を決し立ち上がり、背中のファスナーを一気に下ろし…再びため息。
「ふみゃぁ〜…」
クククッと笑いを漏らし、鬼太郎は頭の上に乗せていた手拭いで顔を拭いた。
いつものように情事の後に気を失ったネコ娘を抱えて湯船に浸かり、目を覚まして驚くネコ娘の様を見るのもいいけど…。
「…こういうのもいいなぁ」
「何か言った〜?」
「なんでもないよ」
ようやくジャンパースカートを脱いだネコ娘にもう一度声をかける。
「ゆっくりでいいんだよ。いつまでも待ってるからさ」
保守。
終
乙
横町ってことは5部か?
黒で飛ぶもの…黒烏が来てたらどうなってたんだろうかw
GJ
恥ずかしがるネコ娘は実に好い
>>872 上に三期って書いてあるじゃん 横丁要素を三期に持ってきたんだろ
ちょっとマッチ
鬼太郎が摺りガラス越しにネコ娘の脱衣を見るシチュって
3期のSSで他に似たようなのがなかった?
>872
そう、書いてあるのに横丁とか出てくるし三部要素もないから
前書きの数字を書き間違えてんのかと思ってさ
見習い ◆2UdLZ1h9e6です。読んでいただいてありがとうございます。
前書きで
『3期の鬼太郎×ネコ娘』
『エロセクハラ太郎』
とあるのですが正しくは
『3期or5期の鬼太郎×ネコ娘』
『エロなしセクハラ太郎』
と書き間違えました。特に前の文章では皆様を混乱させてしまい申し訳ございません。
『二人のイメージは3期のつもりだったのですが舞台は5期の方が書きやすかったので、ややこしい設定になってしまいました。いつの二人なのかは皆様のご想像にお任せします』
の一文をプラスさせてください。
風呂のシーンは保管庫で、トラ猫鬼太郎の話や鬼太郎が透明になって浴室で…等いくつかあったので自分も安易に使わせていただきました。
不快に思われた方、特に職人様、お目汚し大変失礼致しました。
>>877 目の保養ありがとう。
確かに今までの話にも出たようなシチュかも知れないけど、あなたなりの表現でいくらでも違う演出になると思うよ。
また何か話を思いついた際には是非うp待ってます。
出来たら次はエロエロな感じを期待。
パンいちでwktkしてます。
879 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 22:48:47 ID:ZQeO+B7k
ほす
保管庫で、トラ猫鬼太郎の話を初めて読んだ
これって、個人的に3部SSでは1番エロいかも?って感じ
誰か絵に自信ある方、コミカライズ化をしてもらいたい
と思うほど
言われて改めて読んだけど、
確かにコミック化されたら、ムチャクチャくるモンがあると思う
描いてもらえるのなら
通りすがり様を推薦する
「通りすがり」ってどんな人
絵師?
何気に履歴見てたら、
虎猫鬼太郎のSSを411氏が投下されたその2日後に
通りすがり氏が保管庫に入浴中の三田ネコ絵を投下されている。
なおさらの相乗効果だぬ
887 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 05:41:44 ID:Qcwv75ws
hosu
3期のDVDを久しぶりに三田…じゃなくて観た(1発変換で先の字が出ちゃった)
観た…じゃなくて見た…でもなくて三田ネコはやっぱ色っぽい
(今度は3回目の変換でやっと出たな)
SSか絵の職人様、何かお願いします
>>861〜865
ろく子さんは南国温泉、購買部バイト、ゴーレムなど見せ場は多いのに
何故か脱いでねーっ
ゼヒ脱衣ろく子さんを神職人様お願いします!
890 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 19:54:18 ID:QKtQTAyb
ポリネシアンだかハワイアンな温泉で脱いでたじゃん
>>836 来年は寅年・・・・
って虎猫鬼太郎のSSを思いだしちゃった
通りすがり様
このスレを見られてたら、どうかそれにちなんだ絵を記念にご投下ください
893 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 05:21:09 ID:1RllSjFE
hosu
来年の3月に、悪魔くんがDVD化されるから
DVD化記念に職人さん降臨しないかな。(-人-)ナモナモ
倉庫の絵板に通りすがり様が降臨なされた
三田ネコのチチが・・・・エロ杉
倉庫版の三田ネコたん超エロ〜
もっと見たい〜
ろくろ姐さんも見たい〜
899 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 01:29:58 ID:heKMEI6F
ほす
ほす
来年は、DVD発売効果で盛り上がりますように
リアル・お医者さんごっこ
・ お好みに合わせて◆以下NGワード登録なり、スルーよろしこ
・ 体の関係どころかキスすらまだの間柄
・ 鬼太郎は一寸ヘタレ
・ 基本はラブラブ&アマンアマン
誤字脱字、おかしな所があってもキニシナイ(゚∀゚)!!
人間界でもバイト帰り、手には包みを持ったネコ娘が脇目も振らず横丁を駆け抜けていく。
向かうは横丁の外れにあるゲゲゲの森のゲゲゲハウス。
横丁に住まう住人たちにとって、ネコ娘が足繁く鬼太郎の家に通う姿はもはや日常であった。
「鬼太郎、居るー?」
何時ものようにゲゲゲハウス内を覗き、ネコ娘は声を掛ける。
すると、呼ばれた名の主は、万年床に寝転がったまま大きな欠伸をした。
「ふぁ…やぁ、ネコ娘…今日はどうしたんだい?」
「鬼太郎ったらダラダラしちゃって…」
眠気眼をこすりながら起き上がる幼馴染に、呆れた様に声をかける。
「いいじゃないか、僕がこうしてノンビリ出来るってことは平和な証拠だよ。」
「それは…そうだけど。それより親父さんは?バイトでお土産貰ったからおすそ分けに着たんだけど。」
「ああ、父さんなら丸毛とかと”ちっちゃい同盟”でユニットが何とかって。」
「…相変わらずなのね。」
そう言って笑みを溢すネコ娘につられ、鬼太郎も笑い返す。
「それじゃ、おすそ分けの”温泉の素”後で親父さんに渡してね。あと、おかずの差し入れ!」
「有難うネコ娘、父さんが戻ったら渡すよ。」
質素なちゃぶ台の上に包みを置き、鬼太郎宅に届けに来たものをせっせと取り出すネコ娘だったが、ふと動きが止まる。
「にゃっ…。」
ブルっと小さな身震いをすると、体内を伝い落ちる感触に急に焦りだす。
そしてその僅かな変化を鬼太郎は見逃さなかった。
「じゃ・じゃぁ、あたし帰るね?」
「今日はバイト終わりなんだろう?」
「ない…けど。」
「ゆっくりしていけばいいのに。今日は一緒に食べていかないのかい?」
にっこりと微笑む鬼太郎の笑顔が今日は恨めしい。
何時もならば、引き止めるような台詞なんて言わないのに。
二人っきりで居られる絶好のチャンスなのに、ついてない…
勿論鬼太郎は、ネコ娘の不都合は承知の上での発言。
口端をひくつかせて硬直する彼女に向かい、スンと鼻を鳴らす。
「甘酸っぱい香…。ネコ娘、どこか具合でも悪いんじゃないか?」
鬼太郎の言葉に、ネコ娘は益々顔をこわばらせる。
アレでもないし、ましてや粗相なんかしてないのにニオイなんかするものか?と。
実は、ネコ娘には一寸困った悩みがあった。
それは、時より織物が大量に分泌され下着を濡らす事。
伝い落ちる感触と湿りとヌルツキが不快なのだ。
でも、こんな事バイト先の女の子同士でもしないし
横丁では唯一話の通じそうな轆轤首は普段は着物
身につけている下着は洋服とは異なる為
自分と同じとはとても思えなくて誰にも相談できず
まして、病院などは恐くて行く事すら出来ずに居た。
「だ、大丈夫。なんでもない。」
「ならもう少しいなよ。父さんも戻ってくるかもしれないし。」
「にゃは…にゃははは…」
硬い表情のまま誤魔化し笑いをするネコ娘の傍に近づき
スカートの中心部に顔を近づけると、鬼太郎はまたニオイを嗅ぐ。
「…に゛ゃっ!」
驚き半歩後退り、スカートの裾押さえて鬼太郎を睨むが
睨まれた鬼太郎は何の悪気も無い様子でネコ娘を見上げた。
「相当悪いんじゃないかい?」
「…!」
意地悪でかけた言葉に、ネコ娘の顔色を変えると、悪戯心に火が点いた。
鬼太郎は決して面には表さず、にこりと微笑む。
「僕が診てあげる。悪いものは取り除いた方がいいよ?」
その表情は余りにも無垢で、ネコ娘は何も言う事が出来なかった。
まんまと鬼太郎の術中に嵌ってしまったのだ。
「…ちょ、鬼太郎!」
流石にスカートを捲り上げられると慌てた様子だったが、鬼太郎ににこやかに返され
好意でしてくれる事に対し、断るネコ娘の態度が失礼であるかのような錯覚に陥る。
「…恥ずかしいよ。」
「恥ずかしくなんか無いよ。一緒にお風呂に入った仲だろう?」
「だって、その時は子供の時でしょ。」
「いいから、スカート持ってて。」
羞恥と不安が入り混じり、渡されたスカートの裾を握ったまま鬼太郎から視線を反らす。
鬼太郎は晒された白いパンティーの両端に指をかけ、ゆっくり引き下ろした。
下着の下に隠された肌が晒され、目の前にネコ娘の茂みが現れる。
それを見て鬼太郎は、「なるほど」と納得した。
齢では人の遥か上ではあるけれど、見た目は正直
保護者無しでバイトできるような容姿ではない。
バスガイドの時も同僚と温泉に入ったのに、よくばれずに済んだものだと思っていたのだ。
これならば、見かけが年よりも幼く見えて困ると言えば誤魔化せるだろう。
更に下ろすと、パンティーとネコ娘の恥部をぬめった物が糸を引き、やがて伝い落ちた。
それは愛撫により蜜が溢れる様子にも似ている。
鬼太郎は恥部を指で開くとより強い香に一瞬、視界がグラリと揺さぶられた気がした。
彼女の香と共に露になった花芯をぺろりと舐める。
「ひゃぅっ…き、鬼太郎何するのよ!」
今まで感じたことの無い感触に、ネコ娘は驚きの声を上げる。
すると鬼太郎は、悪びれた様子もネコ娘を見上げ、むしろ不思議そうに首を傾けた。
「どうかした?僕なりの方法で診ているんだけど。」
「そんな検診変よ。」
「そうかな…ネコ娘は恐山で診てもらったことはあるのかい?」
「無い…けど。人間の病院じゃぁ…」
「君は、人間の病院の治療法全て知っているとでも?
それに、人間界の常識が僕たちの世界の常識に全て当てはまるわけじゃないだろう?」
「そう…だけど。」
ネコ娘は自信なさげに言葉の語尾を弱くした。
恥線を指でなぞると、ネコ娘のものが湯太郎の指を汚す。
それをネコ娘に見せながら鬼太郎は続ける。
「それにこれ…今日が初めてじゃないんだろう?」
「…うん」
「君は性交の経験はあるのかい?」
「…に゛ゃっ?!」
自分にぞっこんなネコ娘のことだ、他社に身体を許すようなことは無いだろうがあえて聞いてみると予想通りの反応を返す。
「そう、じゃぁ自慰は?」
「するわけ無いでしょ!!」
顔を真っ赤にして全否定する彼女が余りにも可愛くて、悪戯だけにするつもりがどうにも抑えられなくなってきた。
一昔前ならばいざ知らず、現代ならば携帯で一寸調べれば分かりそうな事なのに、そんな簡単な事にも気づけない彼女をこのまま罠に嵌めてしまおうか?
鬼太郎はネコ娘のもので汚れた指をぺろりと舐めて見せた。
「やっ…汚いよ。」
先程された質問の事など一瞬で飛んでしまうほど、鬼太郎の行動はネコ娘にとって衝撃的だった。
しかし、その奇妙な行動を見てネコ娘は微かに興奮を覚えた。
鬼太郎は指を咥え、暫し目を瞑って考え込む。
その様子がますますネコ娘の不安を駆り立てる。
「それなら…そんなには悪くないかな?」
とぼけた様子で鬼太郎が呟く。
おりもの等、健常な女性でも有るものなのだが、決して大丈夫だとは教えてはやら無い。
「…治る?」
鬼太郎の罠とは気づかずネコ娘は恐る恐る尋ねた。
「そうだな…昨日や今日で治るものじゃないけれど、
君が僕に全てを任せて治療を続けるって言うなら僕が治してあげる。」
「お願い、治して鬼太郎!」
何時に無く優しい笑顔を見せられて、抑えていた感情が一気に溢れ出したネコ娘は鬼太郎に縋りついた。
鬼太郎はネコ娘の髪をそっと撫でながら囁く。
「そうしたら、一つ報酬を貰ってもいいかな?」
「…えっ?」
「君の口付け…ファーストキス、まだなんだろ?」
「まっ、まだ…だけど。」
唐突な鬼太郎の要求にネコ娘は目を白黒させた。
「君には普段良くしてもらっているし、君が嫌じゃなければ…の話だけど。」
「そ、そんな!嫌だなんて…そんなわけ、無いじゃない。」
言葉の語尾を消え入りそうな声で言い切り、頬を染めたネコ娘は鬼太郎の顔を上目遣いに見た。
キス…だなんて、むしろ自分へのご褒美じゃないかと。
「そう、ならその報酬で決まりだね。
治療法としては、君の体内から毒素を出来るだけ取り除いて
最後に”僕の薬”で洗い流すから、いいね?」
「うん…。」
「それじゃ、服を抜いて僕の布団に横になってごらん。」
「にゃっ?!服って…ぜ、全部?」
「当然だよ。毒素を出すに当たって分泌を促す為に刺激しなきゃならないからね。
それに君は僕に全てを任せるって言ったんだから従って貰わないと。」
「わっ、解ったわよ。」
ネコ娘は立ち上がると、鬼太郎を背にそろそろと服を脱ぎだした。
ヤらしい目で鬼太郎が見ているわけじゃないと、自分に言い聞かせつつも背後の鬼太郎の目が気になって仕方が無い。
鬼太郎は胡坐をかき、しおらしく己の言うとおりに従うネコ娘を黙ってみている。
やがてネコ娘は最後の一枚を脱ぐと、程よいふくらみの両胸を両手で覆って鬼太郎の万年床に寝転がる。
「…全部脱いだよ、鬼太郎?」
肌を朱に染め、自分を呼ぶネコ娘の枕元に座ると頭の上に両手をつく。
柔らかな膨らみとは対照的な括れ、すらりと伸びた足。
女性らしくなってきたとは思っていたが…思わず漏れそうになる吐息を殺し、ネコ娘の肢体に魅入った。
「じゃぁ、先に報酬を貰うよ?」
「…うん。」
鬼太郎の顔が近づくと、ネコ娘は思わず瞳を硬く閉じた。
やがて唇が重なる感触に身震いし、自然と身体が熱くなれば
肌はじんわりと汗ばみ、甘い香を漂わせた。
恐いのだろうか、身を強張らせ唇も硬く閉ざされてしまっている。
鬼太郎は胸を覆ったネコ娘の手を外すと、露になった膨らみに手を置き揉みあげた。
自分の手に良く馴染み、吸い付くような決めの細かさに我を忘れむしゃぶりつきたくなる。
またネコ娘の体が震え、その刺激に胸飾りが立ち上がると鬼太郎は指先で摘む。
すると、身体を走る痺れに閉ざされた唇が緩むとすかさず己の舌をねじ込んだ。
驚きに、反射的に逃れようとするネコ娘の頭に手を回し逃さず、よく伸びる舌で彼女の口内を躊躇無く犯す。
怯えて引っ込んだ彼女の舌に己の舌を絡ませ、柔らかな唇とは違い、鑢のようにざらざらした舌の感触を愉しむ。
上顎から熾烈をなぞり、交じり合った互いの唾液が唇を濡らす。
大好きな妖怪に口付けられ、強く抱き寄せられてネコ娘は初めて知る感覚と感情に恐怖と戸惑いを覚えつつも
乱れてしまう呼吸と共に身体に湧き上がる奇妙な熱を感じ、知らず知らずのうちに鬼太郎の背に己の手を回していた。
直に触れずとも解る。服の上からでも、実戦で鍛えられた彼の逞しさが。
普段はダラダラと寝てばかりで、どこか頼りなくて世話を焼きたくなるけれど
鬼太郎も男の子なのだと、改めて知らされ何故か涙が溢れる。
ネコ娘は鬼太郎に知られたくなくて、背に回した手に意識的に力を込めた。
口内に、舌に触れる相手の感触に奇妙な興奮を覚え、鼓動が早鐘を打つ。
胸に与え垂れる刺激は甘い痺れを全身に走らせ、特にある部分に影響を及ぼす。
直接は触れられては居ないのに、奥に感じる疼きにネコ娘が両足を捩ると鬼太郎は胸に置いて居た手を肌を伝って其処へ移動させた。
髪の毛と同じ色の茂みを抜け、おりものとは違うぬめりを指で確め
蜜に塗れた指先で花芯を擦り上げると、ネコ娘の身体が跳ね唇が離れる。
「ぁんっ!」
思わず漏れた嬌声に驚いたのはネコ娘自身だった。
そして、そのネコ娘の濡れた瞳を見て鬼太郎の胸がざわめく。
「そんな…に、嫌…だった?泣く…程?」
知らずしてネコ娘の身体から発せられた甘い香に中てられたのだろう
当初の悪戯目的などすっかり忘れて夢中になりかけていた鬼太郎は、思わず素で呟いた。
「嫌じゃないよ!」ネコ娘は涙を拭うと、伏せ目がちに答えた。
「嫌…じゃないよ。なんか、鬼太郎も男の子だなぁって思ったら何か寂しくなっちゃって。
ご、ごめん…当たり前の事なのに、あたしったら何言ってるんだろ…でも、でもね。
鬼太郎の足手纏いにならないようにするから…置いてかないで?
手を伸ばしたら届く所に居させて?お願いだから…」
ネコ娘は鬼太郎の手を取ると頬に触れさせた。
改めて知った肉体と妖力の差、それは努力すれば埋められるものではない。
四七士の様に鬼太郎をサポートする役目も無いネコ娘は漠然と疎外感を感じていたのだ。
今は手を伸ばせば触れることの出来る鬼太郎に、何時か触れることすら出来なくなると。
ショックに目を見開いて鬼太郎だが、彼女の言葉に何時もの瞳に戻る。
「馬鹿だなネコ娘は…そんな事をずっと気にしていたのかい?
君を邪険にするのなら、甘んじて世話になったりしないよ。」
「ホントに?鬼太郎こそ、あたしの治療…嫌だったんじゃないの?」
「嫌なら”治す”なんて言わないよ。」
「じゃぁ…ちゃんと治してくれる?」
「勿論だよ。」
鬼太郎はネコ娘に覆いかぶさると、耳を甘噛みし首筋を食む。
そして彼の手には余る程よい弾力のふくらみを両手にし、その先端の果実を口にした。
「ぅにゃっ…」
堪らず漏れる声に、ネコ娘は自身の手で口を封じると、鬼太郎が手首を押さえ首を振る。
「抑えなくていいから聞かせてよ。」
「だって変な声で恥ずかしいよ。」
「変じゃないよ、それに声が聞こえた方が安心できるんだ。」
鬼太郎に乞われれば、ネコ娘は断る事など出来ない。
火照った身体は鬼太郎に触れられるだけで如何にか成りそうな程、感度が増していた。
その手が再び肌を滑り落ち、秘所に触れるとネコ娘はたまらず腰を浮かせる。
指先で秘所を割り、蜜壺の中へ挿入すると十分に濡れそぼってはいたが、内壁は硬いままだった。
指を根元まで挿れ、内壁をなぞりながら解していく。
快感に溺れ始めたネコ娘の小さな喘ぎ声が堪らなく良い。
彼女は初めから、鬼太郎が”治療行為”としょうして、彼女の全てを奪おうとしていたのを承知していたのかもしれない。
異性に身を任せた結果、どうなるかなんて人間界に詳しい彼女なら暗に予想できたはずだ。
もしかしたら、全ては初めから彼女の策略だったのだろうか?
ネコ娘の膣をほぐしていた指が、1本から2本になり濡れた音をたて始める。
先ほど感じていた疼きがあと少しで満たされず、切なさだけが募っていく
確かに欲しいのは其処なのに、何かが足りず悶える様だ。
「やっ…きたろ、たすけ…」
ネコ娘は、鬼太郎の頭をかき抱いて懇願した。
「助けて、きたろ…ぁ、ひぁっ?!」
ほぐされた内壁から引き抜かれた指がネコ娘の花芯を擦ると、ひりつく様な刺激がつき抜け
ネコ娘は全身を痙攣させた。
軽く達したのか、咥えていたものを失った秘所は何かを求めるようにひくつく。
ネコ娘を愛撫し続けていた鬼太郎だが、彼もまた全身を火照らせ我慢の限界に達しようとしていた。
もはや纏ったちゃんちゃんこや学童服は暑苦しいだけで、ズボンは勃ちあがった己を押さえつける窮屈なものでしかなかった。
鬼太郎は何かに急かされる様に乱雑に服を脱ぎ捨て、一糸も纏わぬ姿になるとネコ娘の両足を開いた間に座る。
そして何かを思い出したのか、枕の下から袋を手に擦ると正面のネコ娘を見下ろす。
目の前に投げ出された少女の肢体は改めて見ても華奢なつくりで、細い手首は乱暴に扱ったら折れてしまいそうだ。
しかし、彼女はその滑らかな肉体の下には野生動物以上の筋肉を蓄えているのだろう。
作られた肉体ではなく、自然と培った筋力を兼ね備えた彼女の肢体は本当に美しかった。
それでいて触れると皇かで特有の柔らかさがあり、女性の身体は不思議だ。
「ネコ…娘?これ咥えて、少しは和らぐから。」
鬼太郎は袋から取り出した木の枝をネコ娘の口に含ませる。
ネコ娘は先程の余韻でまだぼんやりとしている様だったが、鬼太郎は構わず己の身を進める。
既に先走りに塗れ、腹に付かんばかりにそそり立った自身に手を沿え
ネコ娘の秘所に宛がうと、くちゅりと濡れた音を立てると共に彼女の腰が揺らめく。
幾ら解きほぐしたとはいえ、まだ何者にも犯されたことの無い聖域は他者の侵入を容易くは受け入れてはくれない。
先端を押し当てられたネコ娘は微かな痛みに意識が覚め、口に含まされた木の枝を噛締めた。
その瞬間、ネコ娘は強烈な酔いに襲われる。
「はに…ほへ、まははび?」
鬼太郎がネコ娘の口に含ませたのはまたたびの枝だった。
一瞬感じた痛みから思考が揺らいだ瞬間、垣間見えた鬼太郎の表情は苦しげなものだった。
が、またたびによってネコ娘の理性は侵され、思考は快楽に浸される。
猫族にとってまたたびは麻薬のようなもの、一瞬強張ったネコ娘の身体の緊張が解れたことで、鬼太郎はネコ娘と深く繋がった。
「ふぁぁんっ!!」
最奥まで鬼太郎を受け入れたネコ娘は全身を痙攣させ、嬌声をゲゲゲハウス内に響かせる。
「くっ…。」
声を殺し、歯を食いしばる鬼太郎の表情は先程よりも更に苦しげだった。
第一関門を突破したまでは良かったが、熱く蕩けたネコ娘の中は思った以上の難関だった。
動いたら最後、一瞬で爆ぜてしまいそうな快感に襲われ、鬼太郎は耐えた。
蠢動するネコ娘の膣内は動かずとも、やがて全てを搾り出してしまいそうでさえある。
此処でこのまま快楽に身を委ねてしまうのは、何故か負けのような気がして、一男子として納得がいかない。
鬼太郎は乱れた呼吸を整える為に一際大きく息を吸い込んで吐き出す。
意を決した瞳は鋭く光、ネコ娘の足を抱え上げると大きく腰を引き、そして勢いのまま打ち付ければ
ネコ娘の背がしなやかな弧を描く。
「にゃあぁあんっ♥」
其処には、恥じらいを見せていた少女ではなく、繁殖期を迎えた獣のように瞳を光らせる雌が居た。
一度律動を開始すれば、それは止まらず、嬌声を上げるのは少女ばかりではなく少年も同じく。
自らの意思なのか本能なのか、まるで操られているかのように腰を振る。
抜くも快感、挿すも快感、初めて知る女体ではない筈なのにこの快楽地獄は一体どういう事か?
まさしく理性も吹き飛ぶほどに溺れるとはこの事かと身を持って知らされる。
「ぅあっ…ね、こ娘…イクっ、イクよ?!」
身の限界を感じ少年が声を上げると、その腰にその背に少女の手足が絡まり全身を引き寄せられて二人は達する。
額から大粒の汗をたらし身を振るわせながら少年は、その熱を少女の中へ幾度も幾度も放った。
堪えた分だけ疲労の反動も大きく、ビクビクと身を振るわせ精根尽きた少年は少女の上に倒れ、
頬に当たる柔らかな胸の感触に静かに瞳を閉じたが、彼に休息を取る間は与えられなかった。
安らぎを感じたのもつかの間、一瞬何が起こったのか理解できず
瞳を開けば、自分の腕の下に居たはずのネコ娘が見下ろしている。
鬼太郎の気が緩んだ隙に、転地が逆転していたのだ。
「な〜ご♥」
「ね、ネコ娘?!」
艶かしい表情で舌舐めずるネコ娘はまだ物足りない様子で、鬼太郎に身体を摺り寄せてオネダリしているようだった。
理性は飛んだままの彼女は、鬼太郎の頬を舐めたりしていたが、少年が動きそうにも無いと悟ると
彼の下半身へとその身をずらす。
先程まで互いの身を繋いでいた鬼太郎自身に視線をやると、吐息交じりの熱い息を吐く。
鬼太郎は一瞬背筋にゾクリとしたものが走ったが、既に互いの体液塗れの己の物はネコ娘の手中に収められ
うっとりとした表情で、ニオイを嗅いでいた。
唇が開き、彼女の犬歯が覗いた所で慌てて肩を掴むが、根元まで口に咥えられ引き剥がす力を失ってしまった。
「ね、ネコ娘…だめっ…!!」
「ん…んっ…。」
ピチャピチャと濡れた音を立てながら、ザリザリとした薄い舌に絡められ
こりこりと陰嚢を弄られて高度を失いつつあったものが再び角度を増す。
口内での変化に気づいたネコ娘が唇を離すと、再び隆起した鬼太郎自身が表れた。
「うにゃぁ♥」と一声鳴くと、ネコ娘は満足そうに目を細め鬼太郎の肩を掴んで押し倒し
指で己の恥線を割ると、先端の上に置く。
「ちょ…まって、ネッ!」
「にゃぁん♥。」
鬼太郎の静止の言葉も聞かず、ネコ娘は上手く体重をかけながら一気に腰を落とす。
本能のままに腰を揺らめかせ、欲望を貪る。
この獣を呼び覚ましてしまったのは自分だと、鬼太郎は諦め
目の前でゆれる膨らみを手にし彼女と共に快楽の海へ、その身を投じた。
一体どれくらいの時間が流れ、幾度彼女に搾られたのだろうか?
そして、何処で道を誤ってしまったのだろうか?
今まで色々な妖怪と死闘を繰り広げてきた。
時には妖気を奪われ、時には命の危機に瀕した事もあったが、
そのどれよりも辛かった…気がする。
全てを搾り尽くされ、最後の方では圧し掛かられた際、
女の子のように悲鳴を上げた事を思い出し、鬼太郎は頬が熱くなるのを感じた。
彼女に対して湧き上がった悪戯心が、まさかこんな情けない結果になるとは思わなかった。
幸いなのは、またたびを噛んでからの記憶がネコ娘には無いらしい事だけだった。
げっそりとした様子で布団に横たわる鬼太郎の姿とは対照的に
完全に着替え終わったネコ娘はすこぶるご機嫌で、心なしか肌が艶々している。
「鬼太郎、ありがと。治療のおかげで何か全身が潤ったみたい♪」
「…そう、それは良かった。」
「でも、治療ってこれで終わりじゃないんでしょ。次は何時にしたら良いの?」
激しい情事に此方は足腰が立たないというのに、
彼女ときたら純潔を失って尚、すぐ様日常に戻れる体力とこの精力の凄さと言ったら…とても敵わない。
鬼太郎はネコ娘をちらりと見ると深い溜息をついた。
こんな事じゃ、発情期は一体どんな事になるのやら。
…発情期?!
鬼太郎は慌てて身を起こすと、ネコ娘の肩を掴んだ。
「ね、ネコ娘っ、年に何度か発熱して悶える様な思いをしたことは…あるかい?」
「な、何よ急に…ないけど。」
「…ならよかった。」
鬼太郎はホッとした。
幾ら彼女の性欲が留まる所を知らなぬとはいえ、何か間違いがあってからでは遅すぎる。
これと言うのも、彼女さえ知らなかった本能を呼び覚ましてしまった以上
相当の覚悟をもって責任を取らねばなるまい。
その内彼女にも、他の猫達と同様に訪れるだろう。
もしその時に、彼女の理性が無く、本能むき出しだったら…?
鬼太郎は首をブンブンと振り払うと、再びネコ娘に向き合う。
「いいかい?その内僕が言ったような症状が表れたら、直に僕を呼ぶんだ。
僕の家に来ても良いし、僕が君の家に行っても良いから…分かったね?」
「?…うん、鬼太郎がそう言うなら。
それじゃ、あたしバイトの時間になっちゃったから、また後で寄るね?」
「ああ、行ってらっしゃい。」
鬼太郎はネコ娘の背を見送ると、そのまま布団に倒れこむ。
彼女を手にした時の天国と地獄を同時に見た気がする。
しかし、手にした彼女の身体の感触を思い出せば、身体の芯が熱くなる。
半端な気持ちでは食われる側か此方になると身をもって知ったのに、
また懲りずにネコ娘に手を出してしまうに違いない。
それも惚れた弱みだろうか…
癖になってしまう程、彼女の肉体は甘美なのだ。
「体力つけなきゃなぁ…」
弱弱しく呟いて、疲れた身体を休める鬼太郎は
何があっても”またたび”だけは二度と使うまいと固く誓うのだった。
糸冬
神!有難うございます!!
ちょいヘタレ鬼太郎イイですね。
5期ならではの鬼×ネコのアマンアマンかも♪
912 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 19:33:43 ID:d9Vws3I6
神来てたー
鬼畜太郎もいいけどこういうのもいいですねえ
913 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 22:40:23 ID:vKqFne0n
書けるモンなら書いてみろ!
ヌけるもんならヌイいてみろ!!
こ泣き爺と砂かけ婆の濡れ場・・・
おお、神が来ていた!
なんてGJ!
鬼畜太郎なのにヘタレな所がイイ(・∀・)
本能の赴くままに暴走するぬこGJ!
またお願いします!
おおおおお!!!!
5期の甘甘サイコーっす!!!!!!
ぬこたん可愛すぎwwwwww
スレの流れをぶった切ってスマソ
現在、496kb
500kb使い切るまで、残り4kbしかないからスレ立てしてくるノシ
乙!
乙!序に>913の要望にこたえつつスレ埋め立て
第3作:こなき爺×砂かけ婆「えんらえんら・その後」
* 爺婆注意 *
・ お好みに合わせて◆以下NGワード登録なり、スルーよろしこ
・ 見た目と中身は関係ねぇ!
・ 基本はラブラブ&アマンアマン
誤字脱字、おかしな所があってもキニシナイ(゚∀゚)!!
砂かけが身を挺してえんらえんらの暴走を鎮め
一筋の希望にかけて、コールタールの塊と化した
砂かけとえんらえんらを元の姿に戻すべく、
妖怪遠心分離機へと最後の望みを託した。
塗り壁により、ドラム缶数本文のコールタールは一滴残さず遠心分離機にかけられ
最初に元に戻ったのは、煙妖怪であるえんらえんらであった。
ゴウンゴウンと音を立て、やがて機械の動きが止まり
吐き出される黒いコールタール
中に残るのは…
「はい、こなき爺。これ、砂かけ婆に持っていってあげて。」
「ほえ?」
必死に祈る余り、突然声をかけられ間抜けな声で返してしまったこなき爺の手に
ネコ娘が手渡したのは砂かけの着物だった。
「多分、砂かけ婆…何も着てないと思うの。
機械出られないんじゃないかな…だから。」
「…」
「あたし達、外で待ってるから。
ほらっ鬼太郎も、みんなも外行くよっ!」
そう言うったが早いか、ネコ娘は鬼太郎の手を引き
塗り壁と一反木綿に目配せすると
そそくさとこなき爺を残して行ってしまった。
「ちょ…」
ボーっと着物を眺めていたこなき爺だったが
一目散に去ってしまったネコ娘達を呼び止めるまもなく
置き去りにされてしまった。
手を伸ばしたままで暫し固まっていたが
機械のほうに目をむけ、再び砂かけ婆の着物に視線を戻す。
「ほんに、あの中に砂かけが居るんかのう?」
その身を砂に変え、目の前で消えた砂かけ婆に対し
いまだ喪失感の拭えないこなき爺は、不安を抱えたまま
恐る恐る機械に近づくと、瞳を閉じたまま中を覗き声をかける。
「おーい、砂かけの…居ったら返事をくれんかのう?」
もし、もしも機会の中に砂かけの姿が無かったら…と思うと、
恐ろしくて見られなかったのだ。
「馬鹿たれっ!早く着物をよこさんか…風邪を引いてしまうわい。」
「砂かけの、お主無事じゃったんじゃな?」
何時もと変わらぬその声が聞こえるまでの間、
永遠とも思えた恐怖が一瞬で吹き飛ぶ。
こなきが目を開けると、薄暗い中
此方に背を向けて座る砂かけの姿があった。
「こりゃ、こなきの!婆の裸は目の毒じゃから気を使ってるというのに、わしの着替えも寄越さず、ジロジロ見るでない!」
「そ、そんな事は無いぞ…砂かけの。わしゃぁ、お主の様なふくよかで餅肌の女子が好きじゃぁ。」
「戯けた事を抜かしよって!」
「戯言等ではない。よもやわしの告白を忘れたとは言わさぬぞ。」
「…」
砂かけはその身をかける覚悟を決めたこなきの言葉を思い出すと、黙って俯いた。
「それに、おぬしの裸は目の毒なぞではない。…その、なんじゃ。わしゃぁ…勃ってしもた。
好いた女子の生肌というものは…ええもんじゃなぁ。」
こなきが照れくさそうに頭部を掻きながら身体の変化を告げると、砂かけは噴出す。
「なんぞ、笑い事ではないぞ。わしは真面目に…」
「いやいや、おぬしを笑ったのではない。こなきの、おぬしやはり可愛い爺さんじゃなぁ。」
「砂かけの…傍に行っても構わんかの?」
「ああ、構わんぞ。」
こなきはゴソゴソと中に入り込むと、砂かけの背後に背を向けて座り、着物を砂かけに渡した。
「のう、こなきの。わしら妖怪として生まれたときには既に老成されて爺さんと婆さんを演じてきたとは思わぬか?」
「言われて見れば、そうやもしれぬのう。」
「わしらの見かけは、所詮は人間を謀るためのもの。見た目に惑わされてはならぬのに、当の本人が惑わされて居ったとはのう。」
「そうじゃなぁ。」
「愛だ恋だとはしゃぐ事をしてはならんと思い込んで居ったよ。」
「今からでも遅くは無いぞ?」
「何がじゃ?」
「お主さえよければ、わしと一緒に愉しまぬか?」
着物に伸ばした砂かけの手を取り、こなきは砂かけの顔を真剣な眼差しで見つめた。
その熱い眼差しに、砂かけの頬がポッと赤くなる。
「婆さんの形をしたわしだが、ええのか?」
「わしゃぁ、お主がええ。」
「…嬉しいのう。本当なら初心な手順を踏んでいきたいところじゃが。こなきの、こやつを何とかせぬと治まりがつかんのじゃろ?」
砂かけが手を伸ばし、ぎゅっとこなきの勃ちあがったモノを掴み、上下に擦る。
「おほぅっ?!」
「石のように硬くしよってからに。こやつを如何治めるつもりだったんじゃ?」
「すまぬ…砂かけの…いきなり関係を迫るのは気が引けての。わしゃぁ、どうにも出来ん…手伝ってはくれまいか。」
「実は、わしもお主の告白を聞いてから濡れてしまっての。取って置きの”秘技”をお主に見舞ってやるわい。」
砂かけの言葉に、先の大技を思い出しこなきは顔色を変えた。
「砂かけの!わしの事はええ。 元の姿に戻ったばかりだというに、わしは危うく欲望に負けて道を誤るところじゃった。
お主がまた消えてしまうのはもう御免じゃ。ゆるりと養生してくれい。」
「何を言うか、こなきの。この”秘技”はお主でなければ…いや、お主”だけ”に、じゃよ。」
砂かけはこなきを押し倒し、勃ち上がったこなきのモノを掴むと、己の秘所へと宛がう。
「”秘技!流砂快楽地獄”!!」
「ひやぁあああっ!の、飲み込まれる〜?!」
それは正しく流砂の如く、もがけばもがく程激しく絡め盗られ蚯蚓千匹も霞む程。
快楽地獄とはその名の通り。
その後、二人は老成された青春を存分に謳歌したという。
糸冬