【裏切りと】悪の女とH 第4期目【愛の狭間で】

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@ピンキー
悪戯大好きな悪魔少女から冷酷無比な悪の女幹部まで。
悪の女を捕まえたり、悪の女に捕まったり、時には悪の女とラブロマンス!
とにかく「悪の女とH」が基本コンセプトのスレです。

・創作/二次創作、どちらも歓迎。ただし実在人物はNG。
・「やられ」・「グロ」表現が多少なりともある場合は投下前に注意書きをしましょう。
(悪の女が死んじゃう場合は下記に該当スレがありますのでそちらに投下しましょう)
・雑談や感想レスなど、書き手が投下しやすい環境を心がけましょう。

◆前スレ
【サド】悪の女とH 3【マゾ】
 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1171967065/

◆前々スレ
【つかまえて】悪の女とH 2【つかまえられて】
 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1162820600/

◆関連スレ
 悪の女をつかまえて INエロゲ板
 http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/hgame/1152888591/
【戦闘】悪の女戦士を屠るスレ 3【やられ】
 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1164572421/l50

◆悪の女を捕まえてスレ まとめblog (保管庫)現在管理人不在
 http://marrymeakujo.blog74.fc2.com/
2名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 18:23:31 ID:YX2QAS9T
【裏切りと】悪の女とH 第4期目【愛の狭間で】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1176801678/
3名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 19:05:38 ID:cZO2v2fI
>>1乙&どんまいw
4名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 20:34:48 ID:S2WYFWNW
悪の女と将来幸せな家庭を築いてゆくストーリを!
5名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 22:55:27 ID:KO/hNpVt
>>1
>>4すげぇ読みたい(;´Д`)
6名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 23:42:13 ID:YX2QAS9T
よくよく考えたら,超人系の人達はいてもロボット乗りトの悪の女ってこのスレで
ネフィリルとエフィリルくらいしかいないな・・・
7名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 08:48:26 ID:sxEUgTme
1スレ目がねえ
8名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 12:39:15 ID:FlxcUdhn
1乙!
9名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 13:17:37 ID:LRH+Q0Eq
10名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 21:44:58 ID:LZUqTnE4
>>6
版権ものでよければ。
これは別スレに投下したものなんだが、こっち向けだろうし、新スレ祝いもかねて再投下。
ゲッターロボ(原作準拠)の竜馬+ガンダム0083のシーマ。


 エンジンに火が灯ったあたしの新しい愛機、ガーベラ・テトラが勢い良くゲートを飛び出していく。
 ちょっと前に裏取引でかっぱらってやったこの機体は、ゲルググも凌ぐ機動性と高い火力で敵を圧倒できる、あたし好みのマシンだった。さすがに元々ガンダムとして設計されただけのことはあるさね。

 あっちこっちで爆炎が広がる、漆黒の戦場にあたしは放り出されていく。だけど、本気でドンパチなんてやるつもりはない。所詮デラーズなんてジオンの残党なのさ。元より勝てもしない戦争をしかけた馬鹿なやつら。
 あたしはこんな所で朽ちるつもりはないね……仲間はみんな死んじまった。だけど、どんな手を使ってだって生き延びてやる。

「どきなぁっ!」

 雑魚がぽろぽろとあたしの前に降ってくる。ふん。旧式風情が、地獄の苦しみも味わった事のない連中が……ガーベラに、そしてあたしに勝てる訳がない。ビームマシンガンを軽く掃射してやれば、すぐに爆炎の仲間入りだ。
 だけど、あたしの大博打を全てフイにしてくれるヤツが迫ってくる。敵も味方も見境無く破壊してまわる白い巨体、ガンダム戦艦みたいなやつ。
 そうだ、あいつはガーベラと兄弟の、ガンダム三号機……! あたしは怒りのあまり、なかば無意識にさけんでいた。

「あんたはどっちの味方なんだい!!」

 そして、あたしは迫る三号機の長い砲身に貫かれて死ぬ……はずだった。怨嗟の叫びをあげながらも、最期を感じたあたしはその目を閉じた……

 が、いつまでたっても意識はブラックアウトしない。それどころか無線から妙な声が聞こえてくる……なんだ? 一旦は閉じた目を開いた、その時だった。

「おおおぉぉらあああぁああぁッ!!」
「!?」

 ど……どこから現れた!? 地の底から響いてくるような雄叫びと共に、あたしの目の前に、真っ赤で巨大なモビルスーツが……いや、大きさからしてモビルアーマーか?
 よくわからないが、頭から角を生やしてマントを付けたふざけた格好のそいつは三号機に迫ると、でかい拳で思い切り殴りつける! 勢いよく吹っ飛ぶ三号機。

「な……なんてパワーだ!」

 思わず叫ぶあたし。三号機の質量は半端じゃないはず、それを片手で……あり得ない。
 あんな動きが出来るのは機動兵器の類なんかじゃない、あれは……だとしたら、なんだっていうのさ!? 赤い彗星の亡霊とでも言うんじゃないだろうね!

 三号機は突然の乱入者に焦ったのか、少し距離を取るとミサイルを次から次へと打ち出してきた。まずい、あの赤いヤツやられるぞ……!!

 そう思ったが、あたしの予想は完全に外れた。驚いた事に、赤いヤツはマントで身を包むとミサイルを防いじまった……動きもしない。あんな布切れがなんでミサイルを防げるんだ!?
 あたしの疑問なんかそっちのけで赤いヤツはとんでもない加速で三号機に近づいて、豪快に回し蹴りをぶちかます。

 その一撃をもろに食らった三号機は姿勢制御もままならず、あっという間に吹き飛ばされていった……。
 真空だからすぐには見えなくならないけど、でかい三号機にあっという間に敵が群がっていくのがよく見えた。こっちに再び来るには邪魔が多すぎて、もう無理だろう。

 あまりの呆気なさに、あたしはしばし呆然とする。
 けど、実のところそんな暇はなかった。赤いヤツが、今度はあたしの方に振り向いたのだ。さっき以上の恐怖があたしを支配する……!

「う……うぅ、来るんじゃないよ! 畜生ー!!」
 
 あたしはビームマシンガンを撃ちまくって赤いヤツを近づけまいとするが、ミサイルすら跳ね返すヤツにこれが通用するはずもなかった。ほぼ一瞬であたしに肉迫してくる……クソ、死ぬのがちょっと遅れただけかよ! ふざけんじゃない!!

 そんな事を思ったすぐ後だろうか、機体に加わる衝撃と共にあたしの意識、は……。




11名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 21:48:12 ID:LZUqTnE4
 頭が重い。そして何だか蒸し暑い。

 あたしは死んだのだろうか。あの世なんざ信じちゃいなかったが、こりゃやっぱり……


「お、気が付きやがったな」


「え……?」


 地の底から響いてくる様な声に、あたしの意識は覚醒してくる……今、あたしに意識があるって事は、つまり助かったって事か……けど、なんだここは。なんか、やたらと硬い地面に転がされてる様な感覚がするけど……

「そ、そうだ!」

 そこまで思って、意識が失われる前の記憶が鮮明に蘇る。それに突き動かされてがばっと飛び起きた、あたしの視界に飛び込んできたものは――!

「ひ!」

 情けない、このあたしが悲鳴を漏らすなんて……それでも漏らさずにはいられなかった。あたしの目の前には、ぼろぼろになったロングコートを羽織り、血の様な色のマフラーを巻いた長身の男がいたのだった。

 そいつの釣り上がった目は殺気すら漂い、その鋭すぎる眼光であたしを射抜く。見れば、すぐそばにさっきの赤いヤツが座る様にして置いてあった。恐らく、あれのパイロットはこの男なのだろう……。

 無言で佇む男に対して、長いこと続けた海賊生活で培った感覚が警鐘を鳴らす。こいつは危険だ!! と。不本意だけど、あたしは男をあまり刺激しないように、できるだけ下手に切り出すことにした。

「な……なんだかよく解らないけど、あ、あたしを助けてくれたのかい? あんた……」

 何が助けてくれたのかい、だ。くそ。自分の言葉に虫唾が走る。それが弱弱しく聞こえたのか、ヤツがあたしの方に寄ってくる……嫌な予感がする。ち、男ってやつぁこれだから。
 しかし男は開口一番、

「お前に聞きたい事がある。ここはどこだ」
「は?」

 突飛も無い質問をする……犯されでもするかと思ったが、しかしヤツは突拍子もない事をあたしに聞いてきた。
 ここがどこかだって? あんな派手に戦場に飛び出しておきながら、頭がおかしいのかこいつは。

 男はあたしの反応をじっと待つ。……どうやら、あたしをとって食おうって気はないようだ。だけど、あの殺気は間違いなく本物だ。
 もし、うかつな事を喋ればあたしの首は次の瞬間に胴体から切り離されているだろう。言葉を選んで答えなきゃあ。あたしはおずおずと切り出した。

「な……なに言ってんだい、あんた。ここで連邦とデラーズがドンパチやってんのは、あんたも知ってるだろう」
「知らん。いいから答えろ、ここはどこだ」
「……月と地球はわかるだろ。その中間の宙域さね。でも、ここは……空気があるってことは、どっかのコロニーにでも紛れたのかい」
「やはり、ここは地球か。とするなら……ここはパラレルの宇宙か」

 かみ合わない会話を交わした後、男は変な独り言をつぶやく。なんなんだこいつは? こんだけでかい戦争やってる事もしらずに宇宙に飛び出す馬鹿なんて、聞いたこともないよ……。
 って地球だって!? ……よく見てみたら、あっちこっちにコロニーじゃとうていお目にかかれない様な、シダ系の植物がうっそうと覆い茂っている。

 まさか……

「ちょ、ちょっと聞いていいかい」
「なんだ」
「さっきまで、あんた宇宙にいたよね」

「ああ。ついさっき地球へ突入した」
12名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 21:48:54 ID:LZUqTnE4
 めまいがする。あそこから地球までどれだけ離れていると思っているんだ! ついさっき、だって? よくみれば、ボロボロになったガーベラ・テトラの残骸らしきものが赤いヤツの傍らに転がっていた。
 どうやらガーベラを抱いて大気圏に突入したらしい。

(ふ。よく生きてたもんだね、あたし……)

 いやそれより。もうひとつ、聞かなきゃならない事がある! 星の屑のことだ!

「ねえ、ならコロニーは……あの円筒形の物体は? 地球に落ちようとしていただろ?」
「あのデカイやつか。邪魔だからぶっ壊した」

「……」

 めまいの次は何も喋れなくなった。絶句ってやつさね……この男、嘘は言ってない。目をみりゃあ解る……無茶苦茶だ、無茶苦茶すぎる。三号機を吹き飛ばしたかと思ったら、今度はコロニーまで吹き飛ばしただって?
 クソ親父共があれだけこだわった星の屑も、こいつの邪魔だからの一言で失敗に終わったわけだ。

 だけどそう思ったら、むしょうにあたしは笑いたくなってきた。

「そうかいそうかい……くっくっく……ははは、アッハハハッハハハ!!」

 ざまあみろ。
 大儀だのなんだのと、薄っぺらい正義なんか掲げやがって。それが邪魔だの一言で全部潰えた! これほど愉快なことが他にあるもんか!
 一人笑いまくるあたしをじろりと睨むと、男がひとりごちた。

「なんだ急に笑いだしやがって、気味の悪ぃヤツだ」

 気味悪いのはあんただよ……そう突っ込みたいのをぐっと抑えて、あたしは笑いながらもこいつに名を尋ねてみる。これだけ無茶苦茶な事をやる男の名、ぜひ知っておきたい。
 それによく見りゃあ、凶悪だけど、なかなかいい男じゃないか。それに、あたしより背が高い。

「ハハハハ……いや、悪いねぇ。ねぇあんた、もし良けりゃ名前を教えておくれよ。あたしはシーマ・ガラハウってのさ。どうせ知らないだろうけどね」
「流竜馬だ」

「そうかい、あんた竜馬っていうのかい……」

 そこまで言いかけた時だった。

「誰だ!! そこで何をしている!?」
「何っ!」

 茂みの奥から、軍服を来た人間がライフルを構えてこちらへやって来る。あの服は連邦のものだ……って、ちょっと待ちなよ、なんでこんなジャングルみたいな所に連邦兵がいるんだ!
 だけど、あたしが反応して動く前に竜馬のやつはすでに駆け出していた。ちょ、ちょっとお待ちよ!

「うるせぇ!」
「ぐわっ!!」

 竜馬は兵士がライフルのトリガーを引く前に、とび蹴りを食らわせた。強烈な一撃。屈強なはずの兵士がさっきの三号機みたいに吹っ飛ばされる……やっぱりあたしの勘は正しかった。
 あの赤いヤツが凄いだけじゃない、竜馬も常識ハズレの戦闘力がある!

 その竜馬があたしの方に駆け戻ってくる。

「成り行きでおめえを助けちまったが、どうもこの辺りもキナ臭え。俺はもう行くが、おめえはどうする?」

 あたしは成り行きで助けられたのか……いや、確かにそれ以外に助かる理由も思い浮かばないが。

「どうするって言ったって、あんたが連邦兵を蹴り飛ばした以上はあたしも敵だって認識されるに決まってるじゃないかい!」

 あたしに助かるための選択肢はひとつしかない。連邦との取引が失敗した以上は、いまさらノコノコと出て行ったって撃ち殺されるのがオチさ。
 するとそこまで考えた時、あたしは今いる場所の見当がついてきた。
 うっそう茂る植物ばかりのジャングルみたいな場所に、ゲリラでなく正規の連邦兵が巡回していた……そんな場所は、地球がいかに広いっていったって、一箇所しかない。
13名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 21:49:34 ID:LZUqTnE4
「あんたと行くよ……今気づいたけど、あんたとんでもない所に着陸したね!? ここ、ジャブローじゃないか!! よく迎撃されずに……いや気づかれずに来れたもんだよ!」
「ごちゃごちゃうるせえ! もうおめえのマシンは使えねえぞ。助かりてぇならとっととゲッターに乗れ!」

 竜馬が赤いヤツを指差す。

「げ……ゲタ?」
「そうだ、ゲッターロボだ!」

 あの、赤いヤツはゲッターロボっていうのか。なんてネーミングなのさ……いや、今はそんな事どうでもいい。あのメカがとんでもない戦力なのはよく解る! あれに乗りゃあ、助かるかもしれない!!

「の、乗るってどこに乗りゃ良いんだい!」
「よじ登ってジャガー号に……胴体の白い部分のハッチを開けて乗れ。レバーを引っ張りゃ開く!」

 なんて乗り方だ……だけど、四の五のいっちゃいられない。ここはジャブローだ、ぐずぐずしてたら連邦軍に囲まれてお陀仏さね。あたしは重く感じる体に鞭を入れてゲッターロボをよじ登る。
 竜馬はといえば……飛び跳ねる様にして、一番高い頭の部分に達していた。コクピットが複数あるのか? いや、そんなことより人間じゃないよ、ありゃ……バッタか!? くそ!

 あたしはなんとかよじ登りきると、でかでかと設置してあるレバーを引っ張った。竜馬の言葉通り、煙が噴出してコクピットハッチが開け放たれる。そして、無我夢中でその中に飛び込む。
 中は、一昔前の宇宙船のようなコクピットになっていた。だけど、操縦系統は全然違う。変な操縦レバーみたいなものが、数本とスイッチがある以外なにもない。こんなんで操縦できるってのかい!?

 もう、訳がわからなくなってきた。だけど、竜馬はそんなあたしなんざ気にも留めずゲッターロボを発進させる。

「ゲッターーーッウイングッッ!!」

 ……なんで発進するのに叫ぶんだ? あたしの当然の疑問は、しかし飛び上がったゲッターの強烈な加速に打ち消される事になる。

「うっ……うぁっ!? な……な、んだぃ、こ……りゃあ!!」

 あたしの体がシートに張りつけになる。加速のGであたしの体が悲鳴をあげ、呼吸をする事すら辛くなる。

 脳みそがどうにかなりそうだ! ガーベラ・テトラの加速が凄いとか、そんな次元じゃない。こいつは……このマシンは、乗り手の事なんか全く考えちゃいない!
 ただ、加速だけを追い求めて暴力的な動きを実現する、そんなマシンだ。
 とんでもないものに乗り込んじまったよ……これを作ったヤツがだれだか知らないけど、そいつは絶対にキチガイだ!! 畜生、一難去ってまた一難だ!

 派手に大空へ舞い上がったゲッターに、さすがに感づいたのか連邦軍の戦闘機がゲッターに向かってくる。

「シーマぁ! 操縦桿をきっちり握ってな! いくぜ、ゲッタートマホゥーークッ!!」

 コクピットの中からはよく解らないが、どうやら武器を持ったらしい。
 ザクのヒートホークみたいなもんか……だけど、威力が桁違いだ。ゲッターはまるでUFOみたいな動きで空を飛び回って、近づいてくる戦闘機を次から次へと斬り捨てていく。
 あたしはそのたびに走る衝撃に耐えようとしたが、根性や精神力とかでどうにかなる様なヤワなもんじゃない。容赦のないGに、あたしは何度もゲロをぶちまけてしまう。
 朦朧とする意識の中で、おもわず竜馬に抗議をする。

「げぼっ……畜生、女が乗ってんだからも少し丁寧に扱っておくれ ぶぼっ……よっ!」
「おっ。まだ意識があんのか、やるじゃねえか! さあ、こんな所からはとっととずらかろうぜ!」

 しかし、あたしの抗議なんかまったく相手にしない竜馬は、目の前の戦闘機真っ二つにすると、方向からして極東の方へ進路を向けてゲッターを旋回、加速させる。
 誰も追いついてこられない。化け物だ……ゲッターも、竜馬も。

 またしても薄れ行く意識の中で、あたしはこんな人間とばかり付き合わなければならない己が運命を呪っていた……。





14名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 21:51:07 ID:LZUqTnE4
 次に目を覚ました時、あたしはベッドの上に寝かされていた。周りを見回してみたら、木でできた小屋みたいな場所……竜馬の姿は見えない。……衣服にも乱れはない。
 二回とも、何もされなかったか……野獣の様な男に見えるが、あれでなかなか紳士的なのか、それとも女に興味がないタイプか。
 それはそうとして、喧騒が一切消えて完全な孤独になった空間に、あたしはなんだか不安に駆られてベッドを飛び起き、外に出て見る。
すると……

「うわっ」

 私の目の前に、いや、眼下に深い雲海が広がっていた。山々の間にたちこめて、下界の様子などなにもわからない。夕日に照らされたそれは、ただ幻想的で荘厳な美しさをたたえていた……思わず、なにもかも忘れて魅入ってしまう。

 ……ここは、どこかの山頂か何かか? ふと、意識が向いた方を見てみると、あいつがいた。雲海を見下ろしてなにか物思いに耽っているようだ。風にたなびくマフラーがやけに似合う。
 なんだ……戦争狂かと思ったら、あんな風情もできるんじゃないか。

 ずっと非人間的な状況に置かされていたあたしは、そんなことで少しばかり緊張の糸を解くと、ふとして竜馬もあたしに気づく。

「やっと起きたか」

 竜馬はあたしに背を向けたまま言った。もう少し労ってくれても良さそうなもんだがねぇ……それにしても、あたしはこの男に興味が沸いた。
 こいつの事をもうちょっと深く知ってみたい。あたしはそれを尋ねてみることにした。

「あ、ああ……ねえ、竜馬。ちょいと聞かせておくれよ……あんた誰だい? ゲッターなんて化け物をあたしは知らない。
 あんたみたいな馬鹿げた強さの男も見たことがない。まさか宇宙人だっていうんじゃないだろうね」

「俺をインベーダーと一緒にすんな! 俺は流竜馬だ!」
「お、怒りなさんなよ。悪気はないんだからさ……地球人なのは間違いなさそうだね。じゃあ、あんたの目的は? 嫌なら喋らなくていいよ」

「……俺はゲッターの見せた未来と戦ってるだけだ」

 ゲッターの見せた、未来? なんだそりゃ、あのマシンには占い機能でも付いてるってのか? ……ってこんな男が、占いなんかに耳を傾けるわけはないよねぇ。あたしはけっこう好きだけど。

「ゲッターの見せた未来ってなにさ」
「俺はこいつに乗って未来へ行った。だが、その未来を俺は認めねぇ。だから戦うだけだ」

 は? 未来へって……タイムマシンなのかこれは!? 妄想とか幻覚を見てた可能性はあるかもしれないけど、どこまで常識を破れば気がすむんだ、こいつら!!

「ちょ、ちょっと待っておくれ。話が飛びすぎでわかんないよ……もう少し、じっくり話してくれないかい」
「うるせぇな。おめえにこれ以上話しても理解できねえよ」
「そんな事を言わないでおくれよ。何も知らないけどさ、あんたがゲッターに導かれたんだとしたら、あたしを助けたのも、なにか意味があるんじゃないかい? あたしも知る必要があると思うんだけどね」

「……」

 よし、話術ならあたしの方が一枚上手みたいだね。もっとも聞いてくれれば、だけど……。








 その後、竜馬は存外色々な事を話してくれた。一番最初、カラテであちこちの道場を潰して回っていた時、ほとんど拉致同然にゲッターのパイロットにされた事。
 ハ虫人類って化け物と人類の種族の生存をかけた戦争の事、まさしく書いて字のごとく「鬼」との戦いの事、スペースノイドとかとは違う、正真正銘の外宇宙からの侵略者との戦争の事……

 そして、その果てに人類を取り込んだゲッターと自分が、宇宙を支配する未来を見た事。竜馬は意外なまでに饒舌に自分のことを喋ってくれた。
 どの話も宇宙世紀の時代じゃ、おとぎ話としてしか捉えられないようなものばかりだったが、あたしにはこいつが嘘を言っているようには見えない。
 というよりも、この竜馬って男がそんな冗談を考えるほどの独創性がある様には到底、思えない。
15名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 21:54:54 ID:LZUqTnE4
「……」

 あたしはじっと、竜馬の顔を見る。……今まであたしは、世に受けた仕打ちに対する恨みを糧に生きてきた。あたしなりの生存競争のつもりだった。
 自分が経験してきた事だって生半可な事じゃあないはずだ……人間扱いなんて、された事もなかった。
 だけど、目の前のこの男の経験は。竜馬が辿ってきた記憶の味と、これから立ち向かわなくてはならない未来の出来事の重みは何だ。

 終わらない戦いを続け、果てには自分が人類の支配者となり、さらなる脅威と戦うために同族をも殺し合わさせて吸収する。
 死ぬこともできず永遠の戦いを繰り広げるなんて未来を知っていながら、それでも竜馬は戦うというのだ。

 こいつは……いや、この人は、あたしなんかとは格が違う。
 G3ガスであたしはコロニーの住民を虐殺した。知らずだったとはいえ、当時のあたしはひどいショックを受けた。今だって思いだそうとすれば、吐き気がする。
 それからは汚れ仕事こそが天職と自分を騙して、戦い抗う事から逃げ続けたぐらいにね。

 だけど竜馬はその何千倍も過酷な運命に、果敢に戦いを挑んでいる。下らない大儀だの正義だのの為じゃない。ましてや他人の為でもない。ただ、生きるという意味だけに向かって竜馬は戦い続けるんだ、それが永遠だとしても。
 一度だけゲッターから逃げようとした事もあったらしいが……あたしだったら、そんな経験をすれば二度と立ち直れないだろう。

 凄いよ……流竜馬、あんたって人は。

 あたしは竜馬の人としての強さに驚愕すると同時に、強く惹かれはじめている事を感じた。今まで出会ってきた男にも、いくらか悪くないヤツらはいたが、衝撃を受けるほどの人間はいなかった。
 だけど彼の生き様、覚悟、肉体がまとまって出来た強さは半端じゃない。彼ならたとえこの世の全てを敵に回したとしても、諦めることなどないだろう。

 その様を想像して、体に震えが走る。
 きっと、こんなにも強く、そして生きる事に純粋な人間は二人といやしない。はん、格好つけすぎだっての……。

 だから、あたしは少しばかり、竜馬の疲れを癒してやりたくなった。いくら強いっていったってそれだけ長く休みもせずに戦いつづけてりゃ心身ともに疲れるはず……いや。

 もしかしたら、この男に疲れなんてものはないかもしれない、あるのはあたしの自己満足だけ。だけどそれでもいいさ、あたしゃ惚れたんだよ!

 そう思ってからは、あたしの行動は素早かった。後ろを向いている彼の大きな背中に擦り寄ってやる。ぼろぼろのコートは汚くて臭かったが、のぼせちまったオツムには、それすらも彼を引き立たせる道具にしか感じない。

「おい……」

 何をしてる、といわんばかりに抑揚の低い声と共に頭だけをこちらに振り向かせる竜馬。何度見ても凶悪なツラだね……だけど、今ならそんな顔も最高の男の顔に見える。
 さっきまでは話術じゃあたしの方が一枚上手だなんて思っていたが、竜馬にはそんなもの通用しやしないだろう。
 論理的にじゃなくて、本能的に見破られちまう様な気がする。だからあたしは素直に答えることにした。

「あんたの話を聞いてたら疲れちまったよ。ちょっと……休ませてくれないかね。何、あんたにも悪い思いはさせないからさ……」
「俺は遠慮しねえぞ」

 ふ、朴念仁じゃないみたいだね。あっちの趣味だったらどうしようかと思ったよ。

「いいよ……。あんたほどの男だったら、まんざらでもないさね」







 竜馬を連れ添って山小屋の中へ戻ると、あのロングコートを脱がせてやる。
 さすがにこれを着られたままだと、邪魔でしょうがないからねぇ。だけど中の服も真っ黒で、色気もそっけもあったもんじゃない。この人の性格がよくわかる。

「まあ楽にしとくれよ」

 竜馬をベッドの方に導くと、あたしも上着を脱いで、その隣にもたれ掛かるようにして座る。
 しかし、いい体だねぇ……こんだけ分厚い服の上からでもわかるよ。屈強だったあたしの部下たちも彼に比べりゃひよっ子に思える。
 あたしは竜馬に軽く微笑みかけると、両腕を彼の右腕にからませ顔を近づけて言う。
16名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 21:56:22 ID:LZUqTnE4
「あんたも、もうちょっと寄っておくれよ」

 キスの誘い。竜馬はしばらく怖い顔のままでいたが、ふっと一息ついたかと思うと、私の方に体を回してきてぐいっと押し倒す。ロマンティックなキスをするつもりなんて無いみたいで、そのままあたしの唇を奪った。
 あたしはそれに抗わず、彼が求めてくるままにされる。また、時にはあたしが望むままに、お互いの唇を貪りあう。さあて……楽しい時間の始まりだ。

 しばらくキスを楽しむと唇をゆっくり離す。そしてベッドの上でぐるんと回ると、今度はあたしが上になる。
 竜馬には微笑みかけたまま、左腕をその股間にやって、服の上からモノをやんわりとマッサージしてやる。するとぴくんと反応する、彼のモノ。

「ふっふふ、さすがに大きいねぇ……」
「あたりめえだ」

 ったく自信家め……まあ、あたしも人の事はいえないか。袋と竿の半ばあたりを中心に、全体をゆっくりと揉むようにしてマッサージを続けると、すぐに血液が満たされてさらに大きくなっていくのを感じる。

「さて、もう良いかねぇ?」

 そう言って、あたしは竜馬のズボンに手をかける。ベルトの封印を解いてチャックを下ろすと、ブリーフごと一気に下の方にずり下げてやる。
 すると、ぶるんとデカイのがあたしの目の前に現れた。鼻にむわんと男の臭いが染み付く。あんまり洗ってないね……しかし、ふふふ……たまんないねえ、この香り。

「こりゃあ、掃除してやらにゃならないねぇ……ふふ、汚れ役はこのシーマ様にまかせな」

 にやりと微笑むと、竜馬のでかいモノをずるずると飲み込んでいく。っく、ほんとにでかいねこりゃ……ちょいとばかしオーバーサイズのモノをあたしの口いっぱいに含むと、そのままゆっくりとストロークを開始する。
 緩急をつけて、じゅるじゅると吸い上げる。たまにちゅぽんと口から出すと、ベロで鈴口の方を攻めてやり、また口に含んで愛撫する。順番を変えたり速度を変えたりしながら、じわじわと竜馬の大事な所を攻め立ててやる。

 たぶん、こんな人だから女と寝る事なんてほとんど無いだろう。戦いの連続で、呑気に寝技を楽しんでる暇もないから、溜まる一方なはずさ。それが証拠に、少し愛撫を続けてやったらもうピクピクしてきた。こりゃあ相当かもね……。

「っふふ、もうイッちまうのかい? いいさ、どばっと出しな。全部うけとめてあげるよぉ……」
「く……」

 妖しく誘いかけてやると、さすがの竜馬も我慢できなくなる。顔を歪ませながらウッと呻いて、あたしの口の中で溜め込んだ精液を一気に噴出した。
 うっ、すごい、量が半端じゃないよこれ……あたしもあたしで、次々と注がれる生暖かくて苦い液を飲み干していく。

「ぷはぁ」

 ずいぶんと長く感じた射精が終わると、まだビクビクと余韻を残しているモノからゆっくりと口を離していく。
 離す瞬間に口をすぼめて舐め取ってやったつもりだったが、それでも残ったのがつーっと糸を引いて滴り落ちる。まだモノはいきり立ったままだ……最後に先っちょにキスをしてやる。

「ふっふっふ……見たとこ、あたしとそう変わんない歳に見えるけど元気だねぇ」
「へっ、そう簡単にゃへばらねえよ。さて、今度は俺の番だぜ」

 竜馬はそう言うと、あたしの服に手をかける。あの性格だから破られるかと思ったけど、案外ここでも紳士に脱がせてくれる。ああ見えて結構、優しいんだねぇ。ちょいとばかり嬉しくなる。
 そうしてすっかり丸裸にされるあたし。年齢なりに、ぜい肉も出来た体が露わになる……今更、生娘みたいに恥らったりゃしないが歳を重ねたくないとは思う。

 竜馬の方もだいぶ気分がのってきたみたいで、今度はあたしを下に敷くと、胸にごつくてでかい手を伸ばしてくる。
 スタイルにゃまだまだ自信があるからねぇ、たとえ竜馬だろうと、男ならこの体に欲情しないはずはない。
 あの竜馬を、そこだけでも手玉に取れると思うと面白くて仕方ない。普段は、スケベ親父の胸への視線とかが付きまとってうざいったらありゃしないけど。

 ちょっと乱暴に胸をマッサージする竜馬。だけど痛くはない、ほどよい痺れがあたしに官能を味わわせてくれる。意外とうまいじゃないかい……。

「うぅん……んんっ」

 つい、声が出てしまう。まあここなら誰に聞かれる事もないし、大声あげても構やしない。
 竜馬はしばらく胸の感触を楽しんだ後、太い腕であたしを抱きすくめると、また唇を奪う。今度はあたしも負けじ竜馬を抱きすくめてやる……ええい、服が邪魔だねぇ!
17名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 22:01:23 ID:LZUqTnE4
「ち……ちょいとお待ち! あたしだけ丸裸なのはずるいよ、あんたもひん剥いてやるっ」
「お、おいっ」

 そういって竜馬をどんと押すと、無理やり彼の衣服を剥いで行く。なんか、あたしの方が余裕がないみたいだよ……。息も荒い。畜生、これじゃ恋する生娘だ。
 ぱっぱと服を脱がすと、竜馬もまた生まれたままの姿になる。……ひゃあ、想像してたのよりはるかに逞しいね。あたしはひょろっとした男なんか嫌なんだ。
 こういう、男の強さを全身で感じさせてくれるようなのが好きだ。そのあたり竜馬は満点に近いねぇ。ああ……もう、なんか、ゾクゾクしてきたよ……!

「ふ、ふ……いいねぇ、いいよ。さすがあたしが見込んだ男だ」
「見込んでくれって頼んだ覚えなんか無いぜ」
「うっさいねぇ、ぶつよ?」
「おお、怖え」

 この期に及んでへらず口をきく竜馬の唇を塞ぐ。ここまできたら、きっといつもあんたがやってる様に、本能に任せて突き抜けりゃいいのさ!

「さあて竜馬、ちょいと早いけどあたしはもう準備できてるよ。そのでかいのをブチこんでおくれよ……」
「ああ……」

 仰向けになると、浅ましく股を開いて誘う。竜馬の方も準備は万端なようで、すでに我慢汁の溢れているモノを抑え付けて、あたしの方へ屈んで来る。そうそう、そのまま来ておくれ……ひとつになろうじゃないかい。
 ゆっくりと、竜馬が近づいてくる……。

「うぅっ」
「あ、あぁぁ……ッ!」

 お互いに潤滑油は十分、ちょっとキツかったが、にゅるんと竜馬のモノを飲み込む。久しぶりの充足感さねぇ……ふふふふ。
 ほんの少しの硬直時間を経て竜馬が腰を前後し始める。前後するたび、でかい上に開いたカサがあたしの内壁をかきむしる。移動するたびに電撃を食らったかの様な痺れがあたしの全身を走り抜ける……!

 いよいよ我慢できなくなったあたしは、一回突かれるたびに、あられもなく嬌声を上げまくる。

「あぅ、ああっ、ぅひぃっ」

 呻く声と、嬌声が入り混じる中、にちゃにちゃと粘液が混ざる音を立てながら雄と雌がよがり合う。こうなったらもう、後は最後の一瞬に向かってまっしぐらさ。お互いに抱き合ったまま、ただひたすらに快楽を貪りあう。
 突いて、引いて、突いて、引いて、突いて、引いて……延々と昔のレシプロエンジンみたいな運動を続ける。もちろん、その回転数は快楽の上昇と共にどんどん上がっていく。

 竜馬の息が時間が経つにつれて荒くなっていく。あたしの喘ぎ声も、それと同じくして甲高くなる。そうして最後にはオーバーフローして中にいやらしい液をぶちまけるのさ。
 あたしはよだれを垂らしたままの口でそれを竜馬に懇願する。

「あっ、あんっ、うっ、り……竜馬ぁ」
「な……んだっ」
「い、イクときゃ中でさ……だ、出しとくれっ……」
「本気……か?」
「アァッ本気だともさ。あんたが……いなけりゃ、無かった……あんっ。……命さ」

 そこまで喋ったら、もう会話はなかった。濁流の様に押し寄せる官能の波に飲み込まれながら、あたし達はほぼ同時にイキ合う。
 全身が痙攣し、そして体内に熱い液体がびゅくびゅくと注がれてくるのを感じながらエクスタシーを味わう。
 頭が痺れちまうよぉ……!

「う、うぅっ……」

 中で締め付けられながら、弾丸を撃ち尽くした竜馬があたしの上へ倒れこんでくる。ちょっと……重いけど、彼の匂いがあたしの嗅覚を支配する。匂いに酔っちまいそうだ。ふふふ……悪くないねぇ。

 そしてお互いに息を切らして、絶頂の余韻に浸りあう。

「ふ、ふふふ……気持ちよかったよ……」
「ああ……俺もだ」

 そうして、しばらくあたしと竜馬は裸のまま小さいベッドの中で横になっていたが、ふと竜馬が何かに気づいた様に起き出して、身支度を始めた。
 なんだい、終わったらもうそれかい? 風情がないねぇ……と思ったが、その表情を見て下らない考えを打ち消す。
18名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 22:02:53 ID:LZUqTnE4
「竜馬……? どうかしたかい」

 さっきまでの酔いっぷりをどこかに吹き飛ばし、竜馬の目が鋭くなる。そしてあたしの方を向いて、

「シーマ……服を着ろ。急げ」

 と、短くいった。

「え、ええ?」
「早くしろ!」

 ええい、なんだってんだい。だけど、この男の野生の勘が鋭いのは承知している。
 あたしはそのまま従って脱ぎ捨てた服を着始める。あっちこっちに付いた粘液が邪魔だけど、なんか急いだ方がいいみたいだし、この際我慢してやるさ!
 あたしが着替え終わる頃には、竜馬は外に飛び出して分離状態で置いてあったゲッターの赤い……イーグル号って竜馬はいってたね。それに乗り込んでいた。
 あたしも白いやつ……ジャガー号だったか。それに駆けていく。

「竜馬!」
「敵がくるぜシーマ!」
「は、風情が無い奴らだねぇ!」

 まあ、あれだけ派手にジャブローで暴れたんだ。どれだけ逃げても、血眼になって探すよねぇ。そりゃあ……。あたしも急いでジャガー号に乗り込む。
 自動操縦でも良かったが、少し竜馬に教えてもらったのと、何度か自動で動かした操縦系統の記憶をたよりに手動で発進させる。

 ……よし、うまくいったよ! ふん、伊達に海賊をやっちゃいないのさ。強烈な加速を伴って三機のゲットマシンが発進する。ったく、滑走も要らないってんだから恐れ入るよ……そして竜馬が叫ぶ。

「チェーーーーンジ! ゲッタァーーーッワンッ!!」

 モニターの合体ガイドに合わせてゲットマシンを操れば、衝突するみたいな合体を経て、三機の戦闘機がゲッターロボに変形する。まったくもって意味不明なシステムだ。
 だけど……慣れてくりゃぁなかなかどうして、スリルのあるマシンだ。悪くないねぇ。

 見れば、爆撃機が遠くの方にいた。ありゃ連邦のフライ・マンタだね……ゲッターはそっちの方に凄い勢いで飛んでいくと、トマホークを取り出して放り投げる。
 回転が加わったトマホークは、次々とフライ・マンタを破壊すると、まるでブーメランみたいにこっちに戻ってくる。戻ってくる様な形状、してないんだけどね……もう原理を追求するのはやめた。

 少し慣れて余裕もできたあたしは、竜馬に叫ぶ。なに、邪魔にはならない。あの程度の敵は竜馬なら目ぇつむってても倒すだろうさ。

「ねぇ、竜馬ァ!」
「なんだぁ!」
「子供の名前決めといておくれ!」

 その叫びで一瞬、ゲッターが高度を落としたがすぐに持ち直す。

「……拓馬だ! おい、もう余計な事いうんじゃねえぞ!」
「あたしはあんたに付いていく事にしたよ。嫌っていったって付いていくさねッ」
「勝手にしやがれ! いくぜ、ゲッターッビィーーームッ!!」


 竜馬は、ゲッター線には意思があると言っていた。……どうやら、あたしもゲッター線の意思とやらに見込まれちまったのかもしれないねぇ。そうでなきゃ、あの場にどうして竜馬が突然現れたのか説明できない。

 だけど一度は落としたこの命、どうせならでかい物に掛けてみたいね。
 どこまで付いていけるか解らないけど、あたしも竜馬とゲッターの行く末を見届ける事にしよう……。

「竜馬、モビルスーツが来たよ!」
「なんだそりゃあ?」
「ああもう! あたしに代わりな、あいつらにゃキッチリ落とし前をつけないとねぇ!」
「ほう、もう操縦を覚えたか? ならやってみな! オープン・ゲェット!」

「よし来た、いくよ! チェンジ! ゲッターーツゥッ!!」


END さるさん規制ギリギリ?
19名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 23:41:55 ID:sxEUgTme
グッドジョブ
20名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 10:04:02 ID:sPFMNKqt
GJ!
21名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 21:34:40 ID:QpqqHCHX
シーマ様ktkr!
やっぱ熟女な悪女良いw
22名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 00:57:39 ID:0L77+z4I
GOOD JOB!!

スパロボでFに出てきた
ゲストで眼帯つけてる名前忘れた女をリクエスト
23名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 14:21:42 ID:E+XIrJub
GJ!
だけど毎回思うんだが、シーマって悪女か? 悪の組織の女とも、ワルな女とも
微妙に違っていると思うんだが。
裏切る相手も裏切られて当然の屑だし。連邦軍の後のジャミトフ派と組んだ事だけは
いただけないが、基本的には国家の都合で陥れられてそこから抜け出そうと必死で
あがいていただけだしなあ。
24名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 15:49:38 ID:MOVc7/6Y
スパロボではDCというテロ組織所属じゃん
25名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 18:11:04 ID:DQx/YGF9
>>23
広義ではシーマも悪の部類に入ると思う。
というのも、悪の定義によるんだけどなんていえば良いかな。
ハカイダーみたいに道徳だとかそういうものを一蹴してでも
独自の哲学で生を貫く、つまりダーティヒロイン的なのがシーマだと。
そこが悪の魅力だと個人的には思ってる。

逆に、誰の賞賛も受けない真の意味での悪は紫豚みたいなのを指すと思う。
26名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 21:45:38 ID:ZI5/0K6z
紫ブタってなに?
27名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 21:50:06 ID:EKjRaoxv
>>26
ニナ・パープルトン
パープルトンを紫豚と表現してる
28名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 23:12:58 ID:Rp/FVmgn
紫豚は本気で酷かったよな。
ガトーと昔どうこうってのは、絶対いらなかったと思う。
29名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 00:06:15 ID:3p5VgKxi
何度か議論あったけど反社会的行為(悪)をする女=悪女って解釈もおkだったよな?
シーマ様の場合、『悪として生きるしかない』悲惨な状態でも生きることを諦めない強さに萌える

…個人的には情に振り回されてるってのもストライクゾーンだったりする
30名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 01:16:03 ID:e38PXCDR
コードヒロイン
31名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 00:39:42 ID:X2KGvGez
ゲッターアークに出てくるのがシーマの子供になりかねんが、さあどうだろう。
32名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 01:47:02 ID:FSt4mDYe
>>31
拓馬はアークまで知ってる人のための小ネタだから深く気にしないでくれ。
33名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 08:41:28 ID:VZIJOeT5
こんな時間にSS投下する俺

ちょいグロ(つーかちょい虐殺描写)
ちょいレイプ つか もろレイプ
そんなちょい妙なSS

慣れてないから投下し終えるまで時間かかると思う
あと新参者ゆえ、スレが望んでるものとは違うかもしれない
でもとりあえず投下する
34名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 08:43:28 ID:VZIJOeT5
 悪の秘密結社《ヘルファイア》。その全貌はまったくの謎に包まれており、具体的な規模や構成員数なども不明。
 唯一、その最終的な目的は世界征服だと掲げ、破壊工作をはじめとした数々の悪事――麻薬や人間の売買、要人の暗殺、凶悪な兵器の開発など、すべての活動は、そのための布石でしかないという。
 そして今日もまた、罪のない人々が《ヘルファイア》によって苦しめられているのだ。
 大都市の雑踏に突如として現れたのは、《ヘルファイア》の戦闘員たちだった。
 二十人以上もの徒党を組んで押し寄せた彼らは、全身を黒いレザースーツのようなもので包み、頭部はフルフェイスのヘルメットで覆い隠している。
 悪の組織の雑兵だ。
 全員がマシンガンやショットガンなどの銃器で武装していた。そしてそれを使用して人を殺めることになんのためらいも見せないところが、《ヘルファイア》の恐ろしいところだ。
 マシンガンが火を吹き、何十発もの銃弾が人々を貫き、殺した。
 散弾が親子の頭を吹き飛ばした。
 バズーカが車を何台かまとめて破壊する。手榴弾が投げられて転がり、少年の足元に転がった。そして爆発。
 平和だった都市の喧騒が、悲鳴と断末魔があふれる阿鼻叫喚の地獄絵図に一変する。
 なにも知らない非武装の一般人は、判断が遅れたため、逃げ出すこともできなかった。
 血と肉片が雨のように降り注ぎ、血煙がたちこめた。三分とかからずに百人以上もの人間が死に、それでも《ヘルファイア》は飽き足らないらしい。逃げる者を追いかけては銃弾をぶち込み、確実に命を絶っている。
 絶望と恐怖が混沌として渦を巻き、希望の光など一点もない地獄。
 交差点の中央で邪悪な高笑いを上げる者がいた。
「げへえええへへへへ! 楽しいなあ、皆殺しは!」
 巨漢だった。それも、身長は四メートル以上もある。もはや巨人だ。レザースーツを身に着けず、筋骨隆々としたおのれの肉体を誇示するためか、迷彩色のズボンをはいているだけで、上半身は裸だった。
 素顔ももちろん晒している。見事なスキンヘッドの、壮年の男だ。
 巨人は、両手にそれぞれ一丁ずつ、機関銃を持っている。それを自在に操り、まだ生きて動いている一般人を見つけてはそこめがけて乱射していた。
 本来、機関銃はこのように扱える代物ではない。だが、冗談のように太い腕の筋肉が、全身を構成する超筋肉が、そのような馬鹿げた芸当を可能にしているのだ。
「ぐへはははは! 虫けらどもがあ! ひざまずけ、許しを乞え! そして死ねぇ!」
 男の高笑いは止まらない。その銃弾を浴びたものは、水風船のように弾けて死んでいく。
「ぶぇへへへ! いひひひ! 楽しい、楽しすぎるぜ! 生きる価値もねえクズどもを殺すのはよお!」
 そのとき、巨漢の足元で、もぞもぞとなにかが動いた。まだ幼い少女だ。のろのろと這っている。足に流れ弾を受けながらも、なんとか悪漢の魔の手から逃れようとしているのだ。
 巨漢はそれを見逃さず、少女の背中を踏みつけた。少女の悲痛な叫び声が上がる。
「なんだあ、おまえは! いまさら逃げられるとでも思ってんの!? オヒヒヒヒ! 馬鹿めが。虫けらの分際で、なに夢みちゃってんだよおおお! 死ねえィっ!」
 ばん。至近距離から機関銃が放った銃弾により、少女の頭が木っ端微塵に吹き飛んだ。
 男の笑い声が、いっそう高らかになる。
 《ヘルファイア》は残虐だった。無慈悲だった。
 そしてその悪道を、けっして許さぬ者がいる。
 最初に気づいたのは、戦闘員のうちのひとりだ。遠くの方に、男がひとり立っている。
 ごく普通のシャツとズボンを着た、普通の日本人の男に見えた。手には日本刀を持っていた。
 いったいどこからあんなものを、と戦闘員は思ったが、すぐにどうでもいいことだと思った。
 日本刀で銃に勝とうなどと、馬鹿げた考えだ。思い上がった野郎め、ヒーローきどりのアホには死を見せてやる――そう思ってマシンガンの銃口をそいつに向けた。
 いなかった。戦闘員は我が目を疑い、次の瞬間、その声を真横から聞いた。
「悪党め」
 ずばん、と日本刀がひるがえって肉を絶つ。最新技術の結集たる防弾防刃スーツを戦闘員の胴体ごと紙のように切り裂いたその男は、怒りに満ちた声で叫んだ。
「悪党どもめ。ゆるさん……全員まとめて地獄に送ってやる!」
 その男の姿が幻のようにかき消えて、手近なところに突っ立っていた戦闘員を三人ほど同時に切り捨てる。
35名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 08:44:23 ID:VZIJOeT5
 巨漢が、他の戦闘員たちが、そこでやっと日本刀の男に気付いた。
 巨漢のこめかみに青筋が浮かぶ。部下を殺されたことなどどうでもよかったが、自分の楽しみを邪魔するような生物には容赦しない。
「ああん!? なんだ貴様はあああッ!?」
「土居、和馬! 貴様らをぶち殺す男だ!」
 宣言すると同時に地を蹴り、さらにひとりの戦闘員の命を奪い、かえす刀でもうひとり、襲いかかってきたひとりを返り討ち、奪ったショットガンでふたりを殺す。
 時間にして、三十秒も経っていないだろう。戦闘員たちは全滅していた。
 ごりん、と凄まじい音がした。巨漢の歯軋りの音だった。
「なるほど……ふん! 多少はできるようだな。だがッ!」
 機関銃を邪魔だとばかりに投げ捨て、「フンッ!」と鼻息も荒く、全力で力む。すると、なんということだろうか。ただでさえ筋肉の塊のようであった男の全身が、さらに一回りほども膨れ上がった。これではもう、筋肉の城砦だ。
「この俺に勝つことはできん。貴様ごときにはもったいないが、名乗ってやろう。我が名はオルガ。オルガ・ザ・デビルマッスル!」
「こい。肉だるま」
「おおおおおおおおっ!」
 ずん、と、地響きを立ててオルガが突進する。自身を砲弾と化したこの攻撃に、和馬はどうやって対抗するというのか。まともに食らえば戦車をも一撃でスクラップにする超威力を、受けるのか。避けるのか。
 そのどちらでもなかった。和馬は焦らず、日本刀を真正面に構える。
 一刀両断――それが和馬の選択。
「チェェエエストトオオオォォォ!」
 気合と共に、刀身が幾つもに分裂した。いや、違う。あまりの速度に残像が現れたのだ。
 せまる筋肉を、白刃が迎え撃つ。
 その瞬間、和馬とオルガの耳朶を打ったのは、肉が断たれる音でも、肉が潰れる音でもなく、がきん――という、甲高い金属音だった。肩口に吸いこまれた刃は、硬質の筋肉に阻まれてそれ以上進むことができない。
「馬鹿な」
 和馬の驚愕の声を打ち消す、轟音。オルガの体当たりをまともに食らっては、さすがの和馬も命がない。玩具のように吹き飛ぶその姿を見て、オルガは会心の笑みを浮かべた。原型をとどめているだけマシなのだ。
 だが、和馬は立ち上がった。だが無事ではない。吐血し、砕けた奥歯もいっしょに吐き出した。優れた身体能力だけではなく、鍛えぬいた技術力によって、直撃の衝撃を最小限にまでとどめたのだ。
 とはいえダメージは大きい。奇跡的に骨は折れていないものの、今の攻撃をもう一度でもくらえば、今度こそ死ぬだろう。次を受け流せるような気はしなかった。
 オルガは和馬が立ち上がったときこそ少しだけ驚いたが、今では余裕を見せている。
「立ち上がるだけ無駄だ。貴様では俺に勝てない。《ヘルファイア》における俺の序列は第四階級! 戦闘能力は貴様が倒した雑兵どもの二千倍だ!」
「ふん。そうか。……それがどうした。筋肉馬鹿が」
「なにい!? 貴様……よほど殺されたいらしいなあ」
「やってみろよ。くそ野郎」
 オルガの怒声が上がり、ふたたび大地が激震した。低い体勢での突撃。またもや、ぶちかましによって和馬を殺そうという心算なのだ。
 和馬はどうするつもりなのか。
 オルガを斬ることはできない。それは先ほどの攻防で証明された。かといって、これを避けるだけの体力は、もはやないだろう。
 汗ばんだ右手で日本刀を握り、正面に向けて構える。
 馬鹿な野郎だ、バラバラになって死んでしまえ! と、オルガはせせら笑った。
 和馬は、駆け出す。ふらつく足を酷使して、その姿は一陣の疾風になった。
 斬。
36名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 08:45:37 ID:VZIJOeT5
 ――オルガは立ち止まり、ショルダータックルの姿勢のまま硬直している。その背後の和馬もまた、刀を降りぬいた姿勢のまま固まっている。
 先に動いたのは、オルガだった。
 ぐらりと揺れた巨躯。そのひざが地に付くよりも先に、切り落とされた首がゴトンと落ちた。続いて、力を失ったオルガは倒れ伏す。
 和馬は、勝ったのだ。だが勝者の姿にしても、五体満足というわけではない。体中のあちこちに激痛が走り、口の中は鉄の味で満ちている。
 誰が見ても満身創痍の和馬は、だが、それでも、勝ったのだ。
 が。
 和馬の瞳が、訝しげに細められた。妙な物音を聞いたからだ。ばちばちと電流が弾けるときのような。
 背後を振り返り、オルガの頭部を見たとき、その表情は驚愕に変わる。
 オルガの首の断面は、血を流さず、変わりに機械的な部品や、赤や青のコードを垂れ流していた。白煙を噴き上げて電気がショートしているようだ。物音の原因はここにあった。
「なんだ?」
 と言った和馬の目の前で、オルガの背中に一筋の切れ目が入り、ぱっかりと開く。
 そこから、つまりはオルガの体内から、ひとりの少女が現れた。綺麗な銀髪を長く伸ばし、白いワンピースのようなものを着た、線の細い美少女だ。まだ十代半ばといった年頃だろう。
 少女は怯えたように震えながら、和馬を、そしてオルガの巨体を交互に見やる。
「ひ、ひいいい……わ、わたしのパワードスーツがあ……!」
「なんだと?」
 和馬はその一言を聞き漏らさなかった。パワードスーツ。その名の通り、個人の戦闘能力を著しく強化するための外骨格。
 巨人の筋肉の塊に見えていた体は、鋼よりも硬く、ゴムのように柔軟な性質を持つ特殊な金属で構成されていたのだ。体内は巨人を内部から操るための計器類でびっしりと埋め尽くされていた。少女の体は小柄な方だから、あの巨体の中なら不自由はしなかったろう。
「貴様の……では、貴様が本物のオルガか!」
「そ、そうです! じゃなくて、そうじゃないですうう……違うんですうぅ」
「本当のことを言え!」
「うひぇあうあああ」
 ガサガサとゴキブリのように這って、和馬から逃げようとした少女だったが、焦りと恐怖のためか、無様にオルガの体から転げ落ちただけだった。
 和馬はそこに素早く歩み寄り、日本刀の切っ先を突きつける。少女は尻餅をついたまま顔面を蒼白にして、小さな悲鳴を上げた。
「貴様がオルガか」
「はひはひはひはひ」
 がくがくと何度も何度も首を縦に振る少女に、和馬は軽蔑の眼差しを向けた。
 この少女――オルガは、本当に何の力もない無力な少女なのだ。だからパワードスーツという機械の鎧でその脆弱な本体を包み、かりそめの強さに頼るしかなかった。
「恥ずかしくないのか、貴様。同じように無力な人々を、こうして得た力で殺すとは」
「はあ? だ、だって、楽しいじゃないですかあ」
 卑屈な笑みを、オルガは浮かべた。
「えへへへ……だ、だって、強い力で弱い奴らをぶち殺すのって、もうホントに楽しいっていうか。あ、あんただって、そうですよねえ? 強いですもんねえ」
「黙れ」
 ひゅん、と刀を一閃。オルガの前髪が、何本かハラリと宙に舞った。
 きょとんとしていたオルガは、何秒後かにやっと事態を理解すると、遅まきながら絶叫した。
「うるさい、黙れ」
「はひはひはひはひはいひあはいはいいはひ」
「……もういい」
 ぞんざいに吐き捨てるように言って、和馬は刀を振り上げた。オルガの双眸が限界まで見開かれ、イヤイヤと首を横に振っている。
 和馬は辟易していたが、ひとつだけ、それでも言っておくことがあった。
「ひとつだけ訊こう。キリエという名の吸血鬼に心当たりはあるか」
「き、キリエ……キリエ・ザ・ノーライフ様。もちろんですぅ!」
「では、居場所を知っているか」
「し、しりません、あ、いや、知ってます知ってますだから殺さないでお願い!」
「もういい」
「殺さないで殺さないで殺さないで殺さないでええええ!」
 オルガの頭上に、白刃が振り下ろされた。
37名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 08:46:38 ID:VZIJOeT5
 だが、赤い血が舞うことはなかった。
 オルガは、自身の脳天をかち割る直前で静止した刀身を見て、口から声にならない声を搾り出し、瞳から涙を流す。
 しょわあああ……と、水が流れ出す音。オルガの股間から発生した液体は黄色く、生暖かい湯気を発している。恐怖と、その後の安堵のあまり、失禁したのだ。
 その汚らしい液体で靴を汚すことを嫌った和馬は、それを避けて歩き、オルガの髪の毛を鷲掴みにして歩き出した。痛みに顔をしかめながらオルガは喚く。
「ひ、ひぃひぃ、なんあなんなななにををお」
「気が変わった。殺す前に、犯す。せめて貴様が今までに殺した人々の苦しみを、その万分の一でも味わうがいい」
 ちょうどよく都市の死角となっている路地裏を見つけ、そこにオルガをひきずって連行した。
 ビルとビルにはさまれた、狭い空間。和馬はそのビルの壁にオルガを押し付け、背中を自身の方に向けさせる。後ろから犯すつもりだった。
 周囲の目がないことを確認すると、オルガの衣服を、乱暴に引き裂き、剥ぎ取っていく。小便に濡れて黄色く染まっていた布切れが、千切れて周囲に散乱した。
「い、いやっ……いやあっ、やめてくださぃい」
「クズめ。自分が苦しむのは嫌なのか」
「そんな、そんな、当たり前じゃないですかあ……ひどいいいい」
 和馬は、もうなにも言えなかった。この少女は本当のクズだと思ったからだ。もはやなにを言っても無駄だと、そう思った。殺すしかない。犯して殺す。それしかない。
 そう結論すると、ズボンの中のペニスも自然と準備を整えていた。ズボンの生地が張り裂けるのではないかと思うほどに怒張している。
 下着さえも破り捨てられ、白く美しい裸体を晒すオルガは、コンクリートに肌をこすって擦過傷を作る。
 ズボンのファスナーを下ろし、猛り狂っている自らのペニスを外に出すと、オルガの女陰にあてがった。
 途端に、ひときわ高い悲鳴が上がる。
「いひぃややあ、やめてええ! はじめて、はじめてなの、わたしいい!」
「そうか。それがどうした」
「か、勘弁してよオオおおおお!」
 悲鳴など、和馬の耳には聞こえなかった。
 こいつは悪党だ。どうしようもない社会のクズだ。こんな奴には何をしても許されるに違いない。そう確信していた。
 どうやら処女という話は本当であったらしく、挿入は困難だったが、和馬は剛直を無理やりに押し込んだ。ぶちぶちっ、と、粘膜を突き破って押し広げる感触が、亀頭に伝わる。
 赤い破瓜の証が、オルガの内股を伝って足元に落ちた。
 なにが起こったのか理解できていない様子のオルガは、しばし呆然としていたが、
「いっ……痛い痛いいたいいたいいいいっ! いや、やめてやめてぇええ!」
「なんだ、そんな痛み。貴様が今までにしてきたことに比べれば、なんでもない」
「ああああがあうああああ」
 濡れてもいないのに和馬の逞しいペニスを挿入されれば、処女でなくとも泣き叫ぶだろう。ましてや和馬に遠慮などという気持ちはなかった。
 髪を振り乱して半狂乱になりながら泣きじゃくるオルガの姿を見ても、和馬は哀れみを感じることがない。当然だ。オルガはこうなって当然の罪を重ねてきたのだから。
 がつん、がつんと、腰と腰の骨を乱暴にぶつけ合い、オルガの奥深くにまでペニスを叩き込む。子宮にガツガツと亀頭が当たるたび、潰れたカエルのような声を上げるオルガ。
「んぐふっ、ひっ、ひぎいっ」
 オルガも気持ちよくないが、和馬もまた快感を得ることはなかった。なにせほとんど湿ってさえもいない膣なのだから。破瓜の血が多少は潤滑剤の役目を果たしていたが、それでも自在に抽送できないことには歯がゆさを感じていた。
「おい。もっと濡らしてみればどうだ」
「む、むり無理無理、もう無理ぃぃぃ……」
「ふん。だったら手伝ってやる」
 言うや否や、オルガの小ぶりな胸に和馬の手が伸び、耳朶には舌が這い回った。
「うひぇあっ」
 餅のようにこねられ、乳首をクリクリと刺激され、耳たぶを甘く噛まれたり舐められたりしているうちに、オルガの声の質が変わっていく。
 乳首は硬くしこり、頬はリンゴのように赤くなる。
「ん、んぎひ、うっく、えふっ、んあああっ……ぎいっ」
 声には明らかに甘いものが混じり始めていた。
38名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 08:47:41 ID:VZIJOeT5
 和馬は侮蔑の表情を浮かべ、呆れたように言う。
「なんだ。感じたのか。これでは罰にならんな……淫乱女め」
「ひう、ううんっ、ち、ちがうううう」
 ぼろぼろと涙をこぼしながら否定したところで、しだいにスムーズになっていく和馬の腰の動きが示すところは、明白だ。膣の内部が濡れているのだ。
 激しくなるピストン運動は、相変わらずオルガのことなど考えていない。
 快感を得ることに成功した和馬は、そろそろ限界だった。愛撫をとめて、射精に神経を集中する。オルガの尻の柔らかい肉は、力いっぱいに握られているせいで形を変え、痛々しい。
「よし……そろそろ出すぞ。おまえのなかに思いきり出してやる」
「ひっ、そ、そんな。せめて外に、外に出してええ」
「黙れ! おらあっ!」
 ペニスがビクンビクンと痙攣し、オルガの内部に熱い白濁を吐き捨てた。じんわりと自らの肉に染み込んでいく精液を感じて、オルガは嗚咽をもらす。
「うああ……いやああああ……でてるよお、わたしのなかに……」
 だが、そんな悲しみに浸っている余裕などなかった。
 和馬は早くも二度目の射精に向けて動き出したからだ。一度目の欲望を吐き出しても萎えることを知らないペニスは、むしろますます硬く熱くたぎっている。
「えひいっ!?」
 驚きの声を上げて、振り向くオルガ。その瞳は鬼を見た。
 ――土居和馬の人生には、大きな不幸があった。
 ごく普通の家に生まれ育った彼には、ごく普通の両親と、ごく普通の妹がいて、ごく普通の生活を送っていた。
 他人に誇れるような偉業も財産もなかったが、満ち足りていて幸せな生活だった。
 だがその幸せを、五年ほど前、ひとりの吸血鬼に奪われた。その吸血鬼は和馬の家族を皆殺しにして、そして最後に和馬の血を吸うと、楽しげに笑った。
 ヴァンパイアに吸血された人間は、とても正気のままではいられないほどの快感を得る。それを感じた和馬が我を忘れて射精し、家族の死体に精液をかけたからだ。
 しかもそのときの和馬はそれを恥ずかしく思うこともせず、吸血鬼に向かってもっと血を吸ってくれと土下座して懇願していた。
 顔を上げたとき、吸血鬼はどこにもいなかった。それに気付いて和馬がしたことは、嘆き悲しむことでも怒りに燃えることでもない。勃起したペニスを慰める手段を探すことだった。
 そのあとは、心臓を貫かれて死んでいる妹の姿に欲情して、おぞましくもその性器を自分のペニスでえぐって射精した。妹はまだ処女だった。次に母親の尻で満足した。
 すべてが終わった後で、和馬はとてつもない罪悪感に襲われ、死に場所を探すことになる。そんなころ、《ヘルファイア》の悪事と、そこで幹部の地位についている吸血鬼の存在を知った。
 どうせ死んだ方がいいこの命を、ならばせめて人々のために使おう。そしてせめてあの憎き吸血鬼に、あの怨敵に一矢を報いなければ。
 そう決心した和馬は、山奥の仙人のもとで修行し、一刀流を身につけ、悪を倒すために戦っている。
「あ……あ、うあああ……」
 はっ、と我に返った。
 目の前では、ひとりの少女が壁に押し付けられながら脱力している。涙を流す虚ろな瞳には、気力がない。
 知らぬ間に、いったい何度の射精を行ったというのか。膣内から逆流した精液が滴って、オルガの足元で破瓜の血と混ざり合っている。
 ずぼり、とペニスを抜き放った。そこはとうの昔に萎びていた。
 支えを失って、オルガは糸の切れた操り人形のように崩れた。気を失ったようだ。真っ赤に腫れた尻と、あられもなく精液と血を垂れ流す女陰が痛々しい。
 和馬は、おのれの萎びたモノと、そして犯されて脱力した少女の姿に、なにかを見た。
「……俺は。俺は、いったいなにを……」
 なんだというのだ、これは。
 自分は戦ってきたはずだ。悪を倒して、罪のない人々を救うために、死に物狂いで戦ってきたし、今でも戦っている。
 だがならばこれは何だ。罪を犯したとはいえ、無力な少女を犯しまくって、それで快楽を得るなどと。
 悪魔だ。鬼だ。鬼畜生だ。
 自分は妹や母の死体を犯したときから何も変わってなどいない。
「う、うぐ、うぐぅぅぅ……」
 今度は、和馬が泣き崩れる方だった。
39名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 08:49:17 ID:VZIJOeT5
 和馬は戦闘員の死体から衣服を剥ぎ取ると、気絶したオルガをそれで包み、路地裏をあとにした。
 遠くからパトカーや救急車のサイレンの音が近づいてきていた。
 和馬の足が向かった先は、一軒の古びたアパートだった。木造の二階建て。住人はいるのかいないのか、人気のなさのせいではっきりとしない。
 世界各地を転々としている和馬が、この町に滞在するにあたって拠点としている場所だった。
 二階の一番左側が和馬の部屋だ。人目を気にしつつオルガを連れ込み、ベッドに横たえる。
 思えばこの狭い部屋に自分以外の人間を連れ込むのは初めてだった。
 戦闘員の服はサイズのせいで着せられず、オルガは素っ裸のままだ。これではまずいと思い、クローゼットから自分のシャツを取り出した。
 いまさらなんだと思いながらも、裸体からはなるべく目をそらしながら着せた。男物なのだから、少女には大きすぎてだぶだぶだ。
 まあそれで大事な部分は隠せるのだからよいだろうと思うことにした。
 とりあえず、起きても暴れ出したりしないようにと、オルガを拘束するための道具を探す。手錠や頑丈な縄などでもあればよかったのだが、あいにくと見当たらなかった。
 なんでもいいからなにかないかと探してみると、手ごろな長さのネクタイを見つけた。 これでいいだろう、と決める。
 オルガの両手を背中の後ろに回してから、両手首をネクタイで硬く縛った。和馬にとっては慣れない作業だったが、なんとかこなした。
 なるべく優しくベッドに寝かせてやるものの、手首を縛っているために腰のあたりが浮いてしまう。
 まあこのくらいは我慢してもらうしかないとひとりで勝手に納得した。
 しばらく、時計が時を刻む音だけが響く。
 ベッドの上で安らかな寝息を立てていたオルガは目を覚まし、いきなり飛び起きると、あたりをきょろきょろと見渡した。そして悲鳴を上げた。
 ベッドのすぐ横には、椅子に座った和馬がいた。
「起きたか」
「あ、あ、あっ」
 と、和馬を指差し――たかったのだろうが、縛められた腕ではそれさえもできない。
「うひぇあああうあぇああ」
 意味不明の叫び声を上げ、和馬がいる方とは反対に向けて逃げ出そうとし、カサカサとゴキブリのように足を動かす。
 だが反対側は壁だ。鼻っ柱をしたたかに打ちつけ、「ぶげっ」と情けない声を出した。
「落ち着け。俺の話を聞け」
「ほげげげげ……な、なんですかぁ……」
「落ち着けといっているだろう」
「はひはへひひはひ」
「……無理もないがな」
 はあ、とため息をついた和馬は、ややためらってから、
「すまなかった」
 と言った。オルガはわけもわからず「はあ?」と胡乱げにした。
 それだけではない。先ほどまであれほど怒りを向けていたオルガに対して、和馬は深く頭を下げまでした。
「あんな、無理やりにしたことだ」
「……なにをいまさら。あんた、馬鹿ですかあ?」
 オルガという少女は、基本的にどこまでも小心者の、ごく普通の悪党だ。弱いものに対してはどこまでも高圧的で残酷になれるし、強いものに対してはどこまでも卑屈で、尻尾を振ることにためらいを感じない。
 そういう、卑怯な悪党だった。
 低姿勢になった和馬に対して、強気な言葉を使うことは、オルガにとって当然のことだった。
40名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 08:51:06 ID:VZIJOeT5
「あれだけ人を怖がらせておいて、しかも無理やりレイプまでしておいて、いまさらごめんなさいなんて言える立場だと思ってるんですかあ? 呆れてものも言えませんよお」
「ああ。そうだ。俺は最低だった。おまえのように弱い女を強姦した。俺は最低だ。……おまえと同じように」
 頭を上げた和馬は、オルガを強く睨み付けた。途端にオルガは小さく叫ぶ。
「なっ、ななんなんですかあ。そんな、怖い目をしてえ。また犯そうって言うんですかわたしをレイプしようって言うんですか。この殺人鬼ッ!」
「なっ――」
 最後の一言だけは聞き捨てならなかった。がたん、と椅子を倒す勢いで立ち上がる。
「それはおまえの方だ! 罪もない人々を楽しんで殺したおまえこそ!」
 そう叫ばれても、オルガは怯まなかった。
 オルガは口の片方だけを吊り上げて、皮肉げな笑みを作る。
「ぐふふふ! そうですよ。わたしは殺人鬼です。いくらでもそう呼んでくださいな。それに誇りを持ってますから」
「なに!?」
「わたしはね、見ての通り、なーんの力もありゃしない、ただの単なる小娘ですよ。いえ、それ以下です。生まれついて病弱なもんですから。
 ちょっと前まで、十年以上も寝たきりの生活を送ってました。病院でね。ずいぶんと治療費がかかったようで、親にも親類にも疎まれてすごしていましたよ。
 そりゃあそうです。なんの役にも立たない小娘ひとりを生かすのに、どうして大金を喜んで使えますか。
 ドブに放るのと変わりませんよ。そういうわけで、わたしは誰からも望まれない人生をこの先ずっと送る予定だったわけです。ですが」
 にい、と、オルガの笑みがますます深まった。和馬はぞくりと薄ら寒いものを感じた。少女の瞳には、底知れない憎悪と歪みが渦を巻いていた。
「そんなとき、《ヘルファイア》にスカウトされましてね。理由なんて知りません。どこでわたしのことを知ったのかも知りません。
 ですけどそんなことはどうでもよかった。わたしにとっては、わたしの病気を治してくれて、わたしを必要としてくれる場所があるなら、どこへでも喜んで行くだけのことでしたから。
 親にも誰にも必要とされなかったこのわたしが、このわたしがッ! 殺して殺して殺しまくれば、必要とされるんですよ少なくとも《ヘルファイア》のなかでは!」
「おっ……おまえは」
「それにねえ、人殺しは楽しいんですよ。わたしのことを無力だの無価値だのと馬鹿にしてた奴らをね、アリを踏み潰すように殺していくのはね。
 本当に人殺しは楽しいですよ。楽しすぎていけませんよ。くひひひひっ」
 ほとんど反射的に、和馬は少女に飛びかかっていた。いや、こいつは少女などではない、こいつは人間ではないとさえ思った。この悪党はもはや悪党でも少女でも人間でもなく、ただの悪辣を極めた地獄の悪魔だと思った。容赦などなく殺せと思った。
 オルガの声を、訊くまでは。
「また殺すんですか! この、イカれた殺人鬼が!」
 両手で首を締め上げるように押し倒したオルガは、息の苦しさゆえか顔を赤くしながら、それでも今回は怯えたふうを見せなかった。ひとの弱みを見つけたとき、ひとはどこまでも図太くなれる。
 はっとしたように動きを止めた和馬を見上げ、オルガは不適に笑う。
「あんたは自分で自分に気付いてないようだから、わたしが言ってあげますがねえ。罪のない一般人とやらを殺しまくったわたし達と、罪を重ねたわたし達を殺しまくったあんたとの間に、違いなんてないんですよ。人を殺してるっていう点ではねえ」
「ちっ……違う」
「違わないんですよお、それがねえ。あんただってどうせ楽しんで殺してるんでしょうが」
 違う、と和馬は思った。だがなぜかそれを言葉にすることはできなかった。
 悪党どもを斬り捨てるとき、自分は果たして楽しんで殺していたのだろうか。違うとはいいきれない。上手く斬れたとき、よく斬れたとき、そのようにして自分の強さを実感できたとき、楽しんでいなかったとはいえない。いや楽しんでいた。
 いや。そうではないはずだ。そうではない。そうではなく、いや、そうか。
「楽しんでいたのか、俺は」
41名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 08:52:27 ID:VZIJOeT5
「ふん。そうですよお。やっと気付きましたかニブチンめ。つまりあんたもわたしも同類なんです」
 オルガは、してやったりとばかりにほくそえんだ。なんと丸め込みやすい男だろう。力はあるが、心が弱いのだ。まったく、こんな情けない男に今まで怯え、しかも処女さえ奪われたのかと思うと、悔しさがこみ上げてくる。
 だがそれもすぐに晴れる恨みだろう。どうにかしてこいつを殺したあとは、切り刻んだ死体を海に捨てて藻屑にしてやる。それとも豚の餌にしてやろうか。悩みどころだ。
「さあ、分かったらこの手を離すんですよ。この殺人鬼野郎」
「ああ。……俺は悪党を殺すのが楽しくてたまらない」
「へ?」
「おまえのように人を殺してもなんとも思わないクズを、絶望させてねじ伏せてやるのが、楽しくてたまらないと言ったんだ!」
 なにがいけないというのか。和馬は開眼した思いだった。
 そうだ。楽しくてなにがいけないというのか。悪党め。悪党どもめ。ダニにも劣るおまえらなどをわざわざ相手にしてやっているのに、せめて楽しみがなくてどうするのだ。
 おまえらを殺すことを楽しんでなにが悪い。悪党どもめ。まったく人の役に立たない害悪め。
 せめて最期ぐらいは楽しまれて死ぬがいいのだ。それが悪党にはふさわしい。
 そして目の前のこの少女は疑いようのない悪党だ。だから楽しみ尽くしてやる。
 悟った和馬には迷いがない。
 すばやく、オルガに着せたシャツの裾をめくりあげた。申し訳程度に陰毛の生えた割れ目がさらけ出される。
 わけもわからずオルガは絶叫した。
「な、なうぇえええっ!?」
「おまえをこれから、また犯す」
「ひっ……」
「安心しろ。さっきみたいに痛くはしない。……死ぬほど気持ちよくしてやるからな」
 耳元で囁かれ、オルガは全身に鳥肌を立て、そしてなぜか下半身が熱くなるのを感じた。
 和馬は、少女の無防備な秘部へと顔を寄せる。
 股間に生暖かい息が吹きかけられると、オルガの口からは素っ頓狂な声が出た。
「んひ!?」
 続いてその二つに割れた溝に舌を埋められ、絶叫。
「おげっ、んひぐ、うあああっ! やめてやめて、やめっ」
 クレヴァスを蹂躙する和馬の舌は、遠慮というものを知らなかった。もっとも敏感な部位をざらついた生暖かいもので攻め立てられると、経験を知らないオルガにはどうすることもできない。未知の快感に翻弄されるだけだ。
「ひん、うんんっ!」
 さらに和馬はクリトリスの皮をむき、乾いた指でこすってやった。
「はぁうっ! ん、んぎああああっ!」
 急所への強烈な刺激に絶えられず、小柄な体がガクンガクンと暴れる。
「――っ、うっ、うあああっ!」
 舐めしゃぶっているうちに、膣の奥からなにかが染み出してきた。白い。さきほどたっぷりと流し込んだ和馬の精液だ。かまうものかと和馬は思った。気にせず舐めつづける。 そのうち、溢れ出してくるのは精液だけではないと知った。そしてほくそ笑んだ。
「ひああうううう、うは、も、もうやめて、やめてよおおおおっ!」



 一時間ほど経っただろうか。それとも二時間だろうか。あるいはもっとかもしれない。 作業に没頭していた和馬は時間など気にしていなかったが、ふと顔を上げて時計を見てみれば、もう夕方だった。
 時間などどうでもいいかと思い、中断した作業を再開する。
 オルガは、まだ鳴いていた。ただし、最初のころとは鳴き声の質が異なる。
42名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 08:53:03 ID:VZIJOeT5
「あんっ! んああああっ……はうん、やあ、んうっ……くはぁん!」
 甘い鳴き声。
「やああ……ひあ、あは、あはんっ」
 さきほどからずっとこの調子のようだ。と、和馬は思った。
 ベッドの横に向けて下半身を投げ出し、恥知らずにもカエルのような大股開きをやめないのは、余裕などないからだ。
 長時間の愛撫のすえに、オルガは明らかに快感を感じ、それに溺れきっている。股間から滴った愛液によって、床の畳には大きく丸いシミができているほどだ。
 もうそろそろいいだろうと思い、舌による愛撫をやめた。
 慣れない快楽を与えられ続けたことによってオルガの顔はリンゴのように赤く染まり、表情はだらしなくとろけきっていた。瞳は曇ったように光をなくし、半笑いのような口元からは涎がだらだらと流れている。
「えっ、えへ、えへへへえ……」
「気持ちよかったか?」
「は、はひ……よかったれす……うああ、もっ、もっとひへ、もっとしへえ……」
 肉欲によって理性は吹き飛び、正常な判断力など、もはやどこにもないようだ。
「もっと気持ちよくなりたいか?」
「あひ、はひっ」
 緩慢な動作で首を縦に振るオルガを見て、和馬は薄く笑った。
 まだまだ十分な精力をたぎらせているペニスを取り出した。それを見たオルガは、さきほどの破瓜の際の痛みを思い出したのか、顔を強張らせたものの、やめろとは言わない。期待していることは明らかだ。
 洪水状態となっている肉の薔薇にこすりつける。
 こすりつけるだけだ。けっして挿入しようとはしない。
「んうふ! うああ、あ、ど、どうしてっ……」
「どうしてほしい。言ってみろ」
「そんな」
「言えないなら、これで終わりだな」
 オルガの表情が、さっと絶望に染まった。
「言います! 言いますからあっ! そ、その、えっと」
 オルガはどのようなものが和馬を満足させる言葉なのか考えた。考えたすえに、腹に力をこめてこう叫んだ。
「ぶち込んでくださいっ!」
 破廉恥を極める一言だった。言ってしまってから、自分でもしまったと思ったほどだ。 和馬は思わず失笑を浮かべ、そのせいでオルガは泣き出した。声は出さずにぼろぼろと涙を流す。目をつぶってもあふれ出た。
 あまりにも自分がみじめだと思ったからだ。そして、そんなみじめな自分に向けられる冷たい視線を思い出していた。いつも感じていた知人どもの目だ。他人の視線は、いつでもオルガをみじめな気持ちにさせていた。他人とはいつでもそうだった。
 不意に、耳元でこう言われた。
「素直に言えたな。――かわいいぞ」
 えっ、と驚いて泣き腫らした目をあけると、和馬が優しく微笑んでいた。
 知らない目だ、とオルガは思った。そのような目で見られたことは、今までになかったがゆえに。
 このひとは違うのか、と思った。
 その思考を、突然の快楽が押し流す。
「ぅうううっ!?」
 通告もなく割れ目に押し入った和馬の剛直。
 和馬はオルガの細い腰を鷲掴みにして、体勢を整えた。
 先ほど男を知ったばかりのその体に、容赦のないピストン運動。
 それでも、オルガは感じていた。絶え間なく、切羽詰ったような嬌声が上がる。瞳からはまた涙が流れた。歓喜のあまりの嬉し涙であった。
 和馬は、ぬるぬるとして心地いい膣の、きつい締め付けを堪能しながら、何度目かのことを言った。
「気持ちいいか?」
「は、はひっ!」
「これからも気持ちよくなりたいか?」
「……え?」
 両者の動きが止まる。
 銀髪の少女は、なにを言っているのか、という顔で和馬を見た。
 和馬は、真剣だ。
43名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 08:53:56 ID:VZIJOeT5
「おまえには不幸な人生があった。それでおまえの罪が消えるわけはないが、おまえにも歪む理由があったのは確かだ。
だから殺しはしない。俺がおまえを監視する。もう二度と悪事を働くことは許さん。その代わり、俺の気が向いたときにはこうして気持ちよくしてやろう」
「あ……えと……は? その、それってつまり、あんたの性欲処理係?」
「まあ、そうなるかな」
「はあ!? なんですかそれは! んなの嫌にきまッうきゃううううんんっ」
 まったくの不意打ちで子宮の入り口をガツンと突き上げられては、どうしようもなかった。
「なるのか? ならないのか?」
「うぎ、ひっ、あはああっ!」
「なるよな?」
「っ、う、うあ、あ、あん、あんっ! わか、わかりまひたあっ! なります! なりますからあ!」
「なにになるんだ?」
「せっ――せ、性欲処理係ッ! あ、あんたの、あんたの専用のおぉぉぉっ!」
「いい子だ」
 満足げに笑った和馬が、腰の動きを素早くする。どうやらそろそろ射精するようだ。そしてオルガのほうも限界なのか、次第に声がどこまでも甲高くなり始めている。
 それほど時間を置かず、終わりはやってきた。
 舌を犬のように突き出したオルガは、限界まで仰け反り、絶頂。
「っ、い、いく、いくいくいくいぐっ、ひぐうううう――ッ!」
 和馬は無言のうちに達し、痙攣する少女の内部に白いマグマのような精液を放っていた。脈打つペニスは何度も何度も精を吐き出して、それからようやく静まった。
 果てたあとのオルガは、しばらく放心状態だった。おそらく生まれて初めて感じたのであろう、快楽の行きつくところなのだ。無理もない。
 だというのに、和馬はまたしても動き始めた。彼のペニスはまだ萎えていなかったのだ。これから満足するまで少女の膣で暴れようというのか。オルガもさすがに顔を青くする。
「あ、あっ……もう無理れすっ……」
「なにを言う。俺はまだまだ満足していないぞ」
「ああああ、やめへええっ……んひいぃぃッ!」
 和馬の部屋に響く物音と絶叫が静まるのは、翌日の朝日が昇ることになってからだった。
44名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 08:55:18 ID:VZIJOeT5


 どこかで犬がうるさくほえていた。
「ぬうううう……」
 一糸まとわぬ姿のオルガは、目が覚めたはいいものの、低く獣のような唸り声を上げた。だるかった。ひたすらに心も体も気だるかった。これほどまでにだるいのは、何年ぶりだろうか。忌まわしき病院生活時代でさえこんなことは稀だった。
 だが不思議と今朝――もう昼に近いが――は嫌な気分ではなかった。それがまたオルガに唸り声を上げさせた。なんなのだ、これは。心地いい疲労感とでもいうのか。
 腰が疲れている。特にアソコが疲労困ぱいだ。一晩に渡り酷使されたせいだと確信していた。ひりひりとして痛い。そして、まだ、なにかが入っているような気もした。そんな錯覚だ。 
 なにかがなにかといえば、隣で寝ているこの男の、憎たらしいモノなのだ。それがなによりも腹立たしい。
 昨夜はさんざんだった。なにがさんざんだったのか思い出したくもないほどに。
「やってくれやがりましたね……くそ……」
 半身を起こす。和馬はまだ起きる気配がない。
 腕を縛っていたネクタイは、荒々しい情事の最中に外れてどこかに消えていた。だから今のオルガは自由だ。どのようなことでも好きにできる。
 和馬はオルガと同じく素っ裸だ。武器の日本刀は、すぐに手にできるような位置にはない。無防備だった。
 それを理解すると、オルガの口元には邪悪な笑みが広がる。
(まったく、お馬鹿さんですねえ。くっくっく)
 敵の目の前でこれほどまでに油断するとは、完全に阿呆だと思った。こんな馬鹿にしてやられたのがまったく悔しくてたまらない。だがその恨みもすぐに晴れるだろう。焼くか斬るか潰すか千切るか悩みどころだ。
 そう――無防備だった。
 あの憤怒に燃えた復讐の鬼のような男の姿はどこにもなく、ごく普通の男がそこに寝ているだけだった。
「……ふん」
 毒気を抜かれて鼻を鳴らしたオルガは、なにを思ったのか、ふたたび横になって寝直した。ただし、今度は、和馬の胸板の上に頬を乗せている。抱き枕にしがみつくようだった。
 オルガには考えがあった。
(こんな油断しまくりの間抜け野郎、殺すのはいつでもできますね。だから、今はせいぜい利用してやりましょう。
 いまさら《ヘルファイア》には戻れないでしょうからね……任務に失敗したわたしを始末しようとする連中は、こいつに片付けてもらいます。
 くっくっく! なんて頭がいいんでしょうねえ、わたしってば)

 そう。そう考えた。それだけだ。この男を利用してやるだけだ。他意はない。
 そして、それに、こうして抱き着いていると気持ちがいいから抱き枕に任命してやろう、なんて思ったりもしていた。久しぶりに感じる他人の肌の暖かさは、本当に心地よかった。
 オルガがこう思ったのは、だから、だ。
(……まあ、しばらくはあんたのそばにいてやりますよ。……和馬……さん)
 ――いったい、いつ以来のことだろうか。
 ひとの温もりが、愛しいと思ったのは。
45名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 08:59:53 ID:VZIJOeT5
以上。投下終了。

なんかノリに任せて仕上げたせいで微妙なできになったかも。反省。
でも序盤の戦闘シーンみたいなアホなノリとか気に入ってる。
ていうかクソ生意気な女に「勘弁してよおお」って言わせたかっただけかもな

まあ、とりあえずスレの盛り上げに貢献できれば幸いだ。
46名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 11:09:05 ID:8lBeREyF
GJ!

途中までは個人的にちとアレだったんだが最後まで読んで正解、終盤の盛り返しがじつに良かった。
47名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 13:40:04 ID:TyUr3kuV
幹部系もいいがこーいった小悪党はまた別の良さがあるな
なにはともあれGJ!
48名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 18:23:12 ID:K9dUv1Lb
>45
う〜ん、良いねぇ。これは。
こういう容赦の無いのは大好きだ。
屠るスレ向けにぶちまけバージョンを書いてもらいたいぐらいだ。
49名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 18:26:10 ID:barNG04v
GJ!
漫画でよくいる(と思う)「眼自体は大きいけど白目の割合が多くて黒目が点だけの小悪党」
が好きなので、そのイメージで読ませていただきました。

自分以外の何かに依っていた強さを砕かれるというのもいいですねぇ
50名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 22:19:48 ID:HFDmJjT7
世紀末救世主伝説なノリが素敵すぎるが、『抱き枕』にも激しく萌えたw
GJ!
51名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 22:49:21 ID:C/DSDmbP
GOOD JOB
5233:2007/04/24(火) 08:42:12 ID:xhuvAhRS
ありがと
エロ書くのは一年ぶりつーかまともに書くのは初めてだからなんかドキドキした
この話の続きじゃないが、もうひとつ書いてるからまた今度投下する かも
んじゃ
53名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 18:18:59 ID:0dXsqlpP
楽しみにしてます
54名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 12:09:56 ID:H80PEGS2
GJ!!
55名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 12:58:32 ID:2CZflCfB
処理係になっても思考は悪の女に萌えた

話し変わるが、ブラックとセツナの続きキボンなオレがいる
56名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 21:27:09 ID:iXHDi+5u
どのシチュエーションに萌える?

悪の女幹部に誘惑されて骨抜きに
悪の女幹部にボコボコにされる
悪の女幹部をボコボコにする
悪の女幹部を捕まえて拷問
女戦闘員にやられる
女戦闘員をやる
女戦闘員を捕まえて拷問
女戦闘員に捕まって改造される

とあるサイトのアンケート
57名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 22:23:51 ID:o11VBYzD
>>56
最後。俺はもう人としてダメかもわからんね。
さて上のシーマのやつの後日談を投下。元の物からだいぶ修正したから既読でも読めるはず。



 あれから少し……あたしと竜馬は地球の各地を転々としていた。なんせゲッターは目立つもんで、連邦の追っ手は後を絶たない。もっとも、戦力が違いすぎて敵にもならないんだけどね。
 ほんとに呆れるよ、ゲッターには。何が驚いたってエネルギーが無限だって事だ。なんでも、ゲッター線とかいう宇宙線がエネルギーで常時取り込んでるから、無茶をしない限りエネルギー切れを起こす事はないらしい。

 そんなこんなで、あたしもゲッターには少しずつ慣れてきていた。最初は胃の中の物と言う物を吐くザマだったけどねぇ、なんとかチェンジから戦闘まではこなせるようになった。

 竜馬いわく、ゲッターパイロットのパイロットには合っている、だとさ。嬉しいんだか嬉しくないんだか……。
 いっそジャガー号をかっぱらってやろうか、なんて思ったりもしたが、そんな事した次の日にゃあたしは鬼籍に入ってるだろうから、止めた。ふふふ、竜馬とは喧嘩したくないしねぇ。

 だけど、いくらゲッターが強力たって中の人間は食わなきゃ生きていけない。寝なきゃ活動できない……そういう訳で金が必要だった。
 しかし、とにかくゲッターが目立つせいで昔みたいに海賊行為をするわけにもいかない。仕方がないから、ツテを頼って普通に生活する分だけの物資を手に入れているのさ。
 ちなみに竜馬を放っておくと、ロクな事をしないから(マフィアに殴りこんで物資を奪ってくるとかね……)あたしが女房役に徹して抑えている。

 情けない話だが、汚い仕事の連続で疲れ果てていたあたしには、こんなんでもそこそこに充実した日々に感じていた。不思議と竜馬の溢れ出る様な生命力と接していると元気になれるのだ。大してあたしと年齢も変わらないオッサンのくせに。

 竜馬と生活を共にしていてひとつ嬉しかったのは、ある時ふと、あたしの過去を話してみたらニヤリと笑って「上等だ」って言いいのけた事だ。
 今まで、あたしの過去を知る者に一人だってそんな評価を下したヤツはいない。あるのは侮蔑か媚び、あるいは憐れみだった。

 この男は熱血漢だけど、平和だの愛だの、虫唾が走る様な言葉を吐かないのがいい。生きるか死ぬか、という究極の選択を息をする感覚で実践しなければならない壮絶な世界に身を置いてきた凄みは本物だ。
 そんな人だから、あたしの境遇なんかに同情はしない。その犯した罪には興味すら持たない。だけど、上等だと理解する。そんなビターな感覚が嬉しかった。
 ちなみに竜馬は、なにやらよっぽど気の狂った連中を相手にしてたみたいで、あたしなんかは可愛らしくみえるとも言った。まさか、このあたしが可愛いなんて感想を持たれるたぁ思わなかったよ。くっくっく。
(ハヤトとかサオトメとかシキシマとか、そんな名前が引き合いに出されていた。どんな連中なんだか……)

 ……あたしや竜馬は、もう二度と平穏な生活には戻れない人間だ。死ぬまで戦うのが定められた宿命だからこそ、こうして訪れた束の間の休息の時を十分に享受して、楽しむのだ。
 だけど、それだけに気に掛かるのは次に待つ戦いの時だった。休日明けの出勤に思いを馳せる感覚とでもいえば良いだろうか……そういう堅気なのとは、ちょいとばかり違うのだけれどねぇ。

「ねぇ、あんた」

 今日のねぐらで竜馬の逞しい腕に抱かれながら、あたしは彼に問いかける。

「なんだ?」
「いつまで続けるられるものかね、こういう生活……」

 竜馬は少し、黙りこんでから答えを口にする。

「さあな。だが、ひとつ言える事は、そう長い間ゲッターが俺を休ませちゃくれないって事だ」
「そうかぃ……」

 その言葉に、ちょっとだけ残念になった。彼の顔をじっと見る……その表情はすでに確信めいており、元の世界に戻る時はそう遠くないだろうと言う事実が突きつけられる。

 元の世界……そう、当然というか何というか、竜馬はこの宇宙世紀に生きる人間じゃない。あのゲッターという化け物に、何のためかこの世界に連れてこられてしまったのだ。だがゲッターが本懐を成す場所は、ここじゃないはずだ。

 だから、その用事が済めばゲッターは自分のパイロットである竜馬を連れて、あるべき世界へと帰っていくだろう。
 あたしは竜馬についていくと誓ったが、結局は取り残されるのだ。だってゲッターの世界に、シーマ・ガラハウという人間は在り得ないのだから……それでも、認めるのが嫌でかすかな抵抗を試みる。
58名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 22:24:47 ID:o11VBYzD
「ねぇ、そん時ゃさ」
「ん?」
「そん時ゃあさ……あたしも、連れてってくれるかね。ゲッターは」

 それを聞いて、竜馬は初めてくっくっくと笑った。何がおかしいのさと思ったが、次に彼はあたしの予想を飛び越えた事を言いのけた。

「ゲッターと関わって逃げられた奴ぁ居ない。お前は嫌でも連れて行かれるだろうよ、カッカッカ!」

 唖然とする。鏡を見たら、あたしはきっと豆鉄砲でも食らったハトの様な顔をしているに違いないね。これは胡蝶の夢のようなものだと思った直後の発言だから、なおさらだ。

 ……どうも、あたしの考えを超えて、ゲッターっていうのは傲慢な存在のようだ。普通に考えれば恐ろしい事だと思うのだが、あたしにはプレゼントの様に聞こえる……こんな世界より、竜馬の居る世界の方が性に合いそうだからね。
 そう感じたままの言葉を竜馬へ伝える。

「容赦ないねぇ。でも、ちょいと安心したよ」
「なんでだ」
「あんたと一緒に居た時間を、夢物語で終わらせなくて済みそうだからさ」

 と言うと、

「何もでねえぞ」

 とか言いながら、なんとなく嬉しそうにする。
 いい歳こいて何カッコつけてんだね、このおっさんは。なんだかんだで気が合ったんだ、もっと素直にしたらいいんだよ。

 むかついたんで奴のモノをちょいと強く握って、上下にこすってやる。ここだけは竜馬といっても他の男と同じだからねぇ……ピクピクと反応させてやんの。あたしはいつになく扇情的に、誘いの言葉を彼の耳元で囁く。

「なに言ってんだい、ココはたくさん出るだろう? ふふふ……」
「け、人を乗せんのが上手いヤツだ」
「ほらほら、動くんじゃないよ。握りつぶしちまうよぉ?」

 そういう間にも、モノをしつこく愛撫し続ける。どんどん硬く大きくなっていくのがわかる……何度しても、あの竜馬をこの時だけは自由にできるのが面白くてたまらない。
 その気になりゃ、あたしなんか数秒で捻り殺せるだけの力を持った男が、あたしの手で、あたしの舌で、あたしの体で、獣欲を満たして欲しくてちょっとの間だけ言いなりになるんだからねぇ。くっくっく。

 既に上気する竜馬の顔。これから与えてもらえる快楽に期待してやまない、といったところかね……もっとも鏡を見りゃ今のあたしも同じ顔をしているんだろうけれど。

 あたしは、それまで二人にかかっていた布団をめくりあげると、そのまま竜馬の下半身まで移動する。
 そこにそびえたっているモノにローションをつける代わりに、思い切り舐め回して唾液まみれにしてやると、おもむろに上半身を重ねていき……自分でもかなりのサイズだと思う乳房で、ふわりと竜馬のモノを包んでやる。

「胸の中でイかせてあげるよ……」
「む、うぅっ」

 にちゃにちゃと、いかがわしい音をたてながらあたしの胸がモノをいっぱいに挟みこんで蠢く。竜馬のモノも相当な大きさだったが、あたしも大きさにかけちゃ負けてない。
 不敵な笑みを顔に張り付かせたまま、うめく竜馬をいじめ抜く。どうだいどうだい、あたしの胸でしごかれるのは気持ちいいだろう? 気持ちよくないはずがないよねぇ。

「ねぇ竜馬……どぉさね」
「ああ……たまんねえよ」
「ふふっふっふ。嬉しいねぇ」

 時々、口で先っぽを吸い上げってやったりしてアクセントを加えながら、やわらかい胸の肉で硬い肉の棒を擦りまわす。そうやってあたしは竜馬が根を上げるまで胸の圧力で、そのモノを責め続ける事にした。
 なんとも劣情を催す作業を、なんべんも繰り返す事でゆるやかに鈍っていく思考は、肉欲を貪る事ひとつに集約されていく。

 竜馬もそうだろう。さっきよりいちだんと息を荒くして、凶悪な顔に似つかわしくない恍惚とした表情をうかべる姿は、あたしの胸にその太いモノが刺激される事だけに思考が奪われていっているのを感じる。

 あまり広くない部屋に荒い男女の息が充満すると、床に仰向けに転がる男に覆いかぶさって妖しくあたしは蠢く。
 きっとそれは傍目から見れば、獲物を捕食する肉食獣の姿に見えなくもないだろう……そんな妄想に股間が熱くなるのを感じていると、やがて、胸に走る触覚から彼のモノが熱く脈動し始めるのを感じた。

「んふふ……もう出そうかい? いいよ、あたしの胸ん中でだらしなくぶちまけな……」
「……っ」
「ほら、ほおら、早くだしなよ、竜馬ぁ……いやらしい液であたしを汚しておくれよぉ」
59名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 22:26:15 ID:o11VBYzD
「ぐっ……!」

 あたしの誘いの言葉にのって、とうとう、はちきれんばかりに肥大化したモノから、どろりと精液を噴出させる竜馬。あたしは吹き出る液を手で全て抑え込むと、竜馬のモノとあたしの顔や胸に塗りたくる。
 生臭いニオイが鼻をつくのに、それがやたらとおかしな興奮に変わる。我ながら変態的だと思うけど、なぁに、この男とのセックスならこれぐらいやらないとね……なんて色々理屈つけて自分を正当化してみる。

 そしてそのまま、上半身をずらしていってキスをねだる。精液まみれのままだが、だけど竜馬は気にする事もなくそれに応じてくれる。性格がよく現れるのだろう、実にワイルドだ。 悪く言うと野蛮だ。
 舌を絡めながら、そのまま食べられてしまうのではないかと錯覚するような激しいキスの応酬を経て、今度はあたしが仰向けにされる。

(ふふ、どうやら攻めの時間は終わっちまったかねぇ……もうちょっとやっていたかったけど)

 あたしを見下ろす竜馬。さて、どうしてくれるかと期待していると、またも胸に挟んできた。相当気に入られちまったみたいだねぇ……胸のトンネルを何度も行き来するモノを見ながら、含み笑いを漏らす。

「芸が無いねぇ、同じ所で二度もイクつもりかい? くっくっく……」
「う、うっせえ! ……嫌なら止めとくぜ」
「なんだ、あんたらしくも無い。ほぉら……好きなだけ味わいなよ」

 それだけ言って促すとまた腰を動かし始める竜馬。案外、可愛い所もあるじゃないか……つくづく面白い男だと思いながら、あたしは成すがままにされていく。
 せつない表情で竜馬のモノが行き来する様を追いかける。甘い息を吐きながら、もっとして、とお願いする。
 やがて竜馬がうめくと、第二撃があたしの顔に降りかかってくる。ぱたぱたと落ちる精液を舐めとり、可能な限り妖艶な表情を浮かべて微笑むと、さしもの竜馬もクラクラしていた。
 それを見て、あたしの情欲もまた暗く燃え上がる。

「あぁ……り、竜馬、竜馬……ッッ!」
「し、シーマ……うおおっ!!」

 こうなってしまえば、後はもうたぎる性欲に任せて、いつものように突き抜けるだけだ。ねだるまでもなく、竜馬はまだまだ鎮まらないモノを中へ突っ込んできて、二人は一つになる。
 竜馬はその牙をむき出しにして、獲物をしゃぶり尽くす様に犯す。哀れ肉食獣に喰われる草食獣の様に悶えるあたしは、頭が真っ白になっていくのを感じて、あられもない声を振り撒きながら昇天していくのだった……。







 三機のゲットマシンが空気を切り裂いて飛翔する。

「チェンジ・ゲッター2! いくよ竜馬!」
「おう、蹴散らせ!!」

 あたしのかけ声と共に、ジャガー号、イーグル号、ベアー号の順に一列に並ぶんだまま合体は開始する。推進器の噴射を止めたジャガー号にイーグル号が突っ込み推進器を停止、さらにベアー号が最後尾に突っ込むと手足が一瞬で生える。
 クレイアニメーションの様な動きで、あちこちの形を変えながら変形が完了すると、ゲッター2が大地へ激震を伴って着地する。この間はわずか数秒にすぎなかった。
 そして右腕の超巨大なドリルを回転させながら胸に構えて、目の前の敵を睨みつける。

「……今日の獲物は一味違うねぇ」

 辺りを見回すと、いつもとは違ってゲッターを取り囲む敵は、高性能モビルスーツの大群だった。黒いジムに、ザクもどきや、黒いガンダムまでいる。かなりの投資と見たね、こりゃ。

 このいつもと風情の違う連中の正体は、ティターンズだ。それはデラーズ紛争の後、連邦軍の中に設立された地球出身の人間だけで構成された、ジオン残党を掃討するための特殊部隊だった。
 なんでも相当金回りが良いみたいで、正規の連邦軍部隊を大きく上回る戦力と権力を兼ね備えているらしい。ジオン残党狩りの特殊部隊っていうのは建前で、これは連邦から独立した政治機構といって良いだろうね。

 そのトップに立つのはあのジャミトフ・ハイマン、あたしが裏取引を持ちかけた相手だった。もし作戦が成功していれば、あたしもティターンズに組み込まれるはずだった。
 だから、奴にしてみれば裏切り者のうえ余計な情報を持つあたしを、何が何でも抹殺したいだろうよ。
 だが、地球出身者だけってのは聞いてなかったぞ……ふん、こりゃ連邦に寝返ってても命は無かったかも知れないね。

 これであたしは、ジオンも連邦も両方裏切ったってわけだ。その行き着く先は……

「ふ。あたしには結局ゲッターロボしか無いって事か」
60名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 22:28:26 ID:o11VBYzD
 そのゲッターロボただ一機に対して、囲む敵は数百にも及んでいた。まあ仕方ないね、今まで数え切れないほどの連邦部隊を壊滅に追い込んできたんだ。
 それを見て、竜馬が楽しそうにいう。

「へっ、こんだけ頭数揃えりゃゲッターも倒せるってか」

 確かに、奴らは数にものを言わせて確実にゲッターを仕留める腹積もりなのだろうね。だけど。

「はん、甘く見られたもんだねぇ……行くよ!」

 あたしが動くと奴らは一斉にありったけの砲弾を撃ち込んでくるが、照準を付けた時にやゲッター2はその場にいない。音速で地上を駆け回り、次々と背後を取ると巨大ドリルでコクピットごと突き刺しまくる! 
 このゲッター2に鈍足なモビルスーツごときが付いてこられるもんか。そしてまた一体のジムを背後から突き刺す! 脱出なんて絶対にさせないよ……ふふふ。

 その隙に敵は背中をビームだのキャノンだので狙ってくるが、一瞬で振り向くと今しがた破壊したジムを盾に、そのまま突っ込んで蹴散らす。
 ドリルに刺さったジムを他の一体にぶつけてバランスを崩させると、またコクピットを突き刺してやる。そして今度はドリルごと放り投げてやれば、ボーリングのピンの様にモビルスーツ達がなぎ倒されていく。
 派手に衝突した機体が爆発を起こし、それに巻き込まれた機体から次々と誘爆していく。運良く脱出したパイロットにも容赦などしない、ドリルストームであの世へご案内だ。

 慈悲のない戦い方に、わずかに敵が怯む。だけど怯めば最期、またパイロットごとドリルの餌食になるだけだ。
 あたしは元々冷徹だが、竜馬に影響されたせいか、それともゲッター2がパイロットを過激にさせる様な性格なのか、以前にも増してとにかく手加減なしに殺戮の限りを尽くす。
 いつの間にか、あたしの顔には狂気の笑みが浮かんでいた。

「これがゲッターロボか……! くっくっく……アッハッハッハハハッ!!」
「お前も隼人みてえになってきたなぁ」
「……だからハヤトって誰さ。そいつもゲッター2のパイロットなのかい」
「ああ。人質がいても構わず敵をブチ殺しに行く様なヤツだ」
「あんただってそうだろ!!」

 気が付けば、ムダ口を叩いていられるほどに敵は減少していた。数百機もいた敵機が、もう数えるほどしか残っていなかった。運良く生き残った連中は明らかに怯えている……そりゃあそうだろうねぇ。
 こんな一方的な暴れ方をしたヤツなんて、宇宙世紀にはアムロ・レイかシャア・アズナブルくらいしか居ないよ。戦い方の陰湿さでいえば、それ以上だ。
 これでも恐れないとすれば、そりゃ竜馬みたいに頭のネジが飛んでるヤツだけさね!

 そんな風に構えていたら、かなわないと見て撤退命令でも出したのか、奴らはバーニアを噴かして砲撃しつつ下がっていく。
 あたしは「逃がすかい!」と追撃の構えを見せたが、待てと叫ぶ竜馬にそれは阻まれてしまう。出鼻をくじかれて抗議を申し込むが、しかし彼は聞かずに言った。

「気づかねえのか、やつら面白いプレゼントを用意しやがったぞ……核だ!」
「核だって……!」

 核。その言葉に、あたしはさっと青くなる。南極条約違反がどうのこうのと、今更いうつもりはない。
 だけど、その威力はガトーが証明済みだ。コロニー落としが存在する今、最悪の兵器ではなくても恐ろしい兵器であることに変わりは無い。
 いくらゲッターといっても……

「……ちょいとヤバイんじゃないかい」

 だが、そんなあたしを尻目に竜馬は高らかに笑っていう。

「上等だ。核なんかでゲッターをどうこうできると思うなら、やってみやがれ!! チェンジだシーマ!」
「あ、ああ……わかったよっ!」

 思い出した。竜馬は、初めて会った時にコロニーすらぶっ壊したんだった……なら、今度はそのサマを見せてもらおうじゃないか。
 
 すぐにゲッター1にチェンジすると、大空高く舞い上がり竜馬は上空に向かって突撃していく。ぐんぐん速度が上がり、慣れたと思っていたはずのスピードを超えてさらに加速していく。
 そのGにあたしの体はキリキリと痛み始めるが、歯を食いしばって耐える……。
 しばらく飛ぶと、真上に見えてくる。そうだ、連邦艦隊を殲滅させるほどの威力のある、核を搭載したミサイルだ!! 竜馬はミサイルとすれ違い様に急停止すると、あたしに叫んだ。
 
「ゲッター3にチェンジだ、外すんじゃねえぞ!」
「ゲッター3!? 何考えてんのさ! ああっもう……解ったよ、信じる。信じてやるさね! いくよ、オープン・ゲット!!」
61名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 22:29:18 ID:o11VBYzD
 ゲッター3に飛行能力は無い。チェンジすればあとは重力に従って堕ちるだけだ……一瞬の勝負をしかけるつもりなのだろう。
 あたしは全てを竜馬に任せてゲッター3へのチェンジを敢行する。衝撃が走って合体が完了すると、すぐに重力に引っ張られ始める。
 しかし、それとほぼ同時に竜馬も動く。

「ムサシ、技ぁ借りるぜ。大雪山おろしいぃぃッ!!」

 するとその叫びと共に、ぐわっとフレキシブルアームみたいなゲッター3の腕が伸びていく!
 どんな構造なのか知らないが、とにかくピノキオの鼻よろしく延々と伸びる腕が落下するミサイルをぐるぐる巻きに締め上げると、無理やり上に放り投げた。
 ゲッター3のパワーは凄まじく、ミサイルはまるで跳弾したかのごとき勢いで来た方向へ戻っていく……!

「す、凄いね……」

 って感心している場合じゃない、竜馬が叫んでる!

「ゲッター1だ! もたもたするんじゃねぇ!!」

 その間にも落下速度がみるみる速くなっていく、もう返事の余裕はない。その代わりに、すぐジャガー号をイーグル号に突っ込ませて変形に臨む。
 ゲッター1となり、今度はこっちが跳弾して放り返されたミサイルを追いかけると、必殺の一撃をお見舞いする!

「ゲッターッビィーーームッッ!!」

 竜馬渾身の叫びと共に極太の赤い光はミサイルを包んで瞬く間に崩壊させる……その一瞬の後、核爆発が始まる。離脱し、後ろからくる爆風すら追い風にゲッターが飛ぶ。

「へっ、旧ゲッター版シャインスパークだぜ」

 もう、敵はいないだろう……彼もそれは確信した様で何か言っているが、あたしには解らなかった。勝利の酒に酔うのは良い事ではないが……あたしは少しばかり脱力すると、シートにもたれ掛かって深く息を吸い込んだ。
 先ほどの加速のせいか、あちこちが痛む……くそ。やはり、すぐにゲッターを乗りこなす事などできないって事かね。落胆するが、しかし気取られまいと減らず口を叩いて竜馬にいう。

「やれやれ。あんたといると本当に退屈しないねえ!」
「いずれ、こんなもんじゃ済まなくなるぜ。覚悟しときなシーマ」
「付いていくって言ったさね……逃がしゃしないよ?」

 まだ減らず口を叩くが、しかし今の竜馬の言葉にハッとする。ゲッターは、もしかたしたらあたしを訓練しているんじゃないだろうか。
 別にティターンズとかを操ってる襲わせているわけじゃないだろうけど、この操縦桿を握った時の高揚感は、間違いなくこいつはあたしを戦いに導いている。そう……「戦え」とあたしに囁くのだ。

 竜馬のいうとおり、ゲッターには意思があるのだろうか。もしそれが本当ならゲッターを乗りこなせる様になる頃、きっとあたしはこの世界で神隠しならぬ、ゲッター隠しに逢うだろう。
 彼がベッドの中で言った言葉を思い出す。ゲッターに関わって逃げられた奴はいないって言葉を……その意味を考えていくと、ひとつの結論に達していく。

 ゲッターは貪欲なまでに自分の力を向上させる存在を片っ端から掻っ攫っていく。それなら、ゲッターから見て優れた兵器もエネルギーも無い世界に来る理由があるとすれば、あとは人材しかない。
 竜馬とゲッターがこの世界に来た理由は、たぶん、あたしだ。本当だったらあの場で死んで歴史から姿を消すはずだったこのあたしを助けたのは、シーマという存在を、ゲッターが欲しがったからとしか考えられない。

 正直な事を言えば、そんな抗えない力にどうこうされるぐらいなら死んだ方が良かった。だけど、ゲッターもずるい。あたしがのぼせる様な男を引き連れて来るんだからねぇ……。
 これだけ茹でダコにされたら、嫌なんて言えないに決まってるだろうよ。くそったれめ。

 大空をゲッターロボが翔ぶ。
 ……次の戦いの時が何時かは知らないが、それまでは、またこの身と心を竜馬に捧げよう。それが今、あたしが生きる意味だ。
 そう信じて、あたしは操縦桿を強く握りしめるのだった。


END
62名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 01:37:35 ID:xNNCC1k7
GJ!

>>56
1
63名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 01:47:32 ID:puS683jL
ところで前スレも収納されそうだし、そろそろ新しいまとめ人が現れないとまずそうだね。
64名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 03:39:37 ID:oX4D8dK8
GJ!!!
65名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 23:24:23 ID:wQ7D9Kyt
こんなの見つけたんだが、買おうかどうしようか迷ってる。
ttp://page16.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u11000120
66名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 04:24:51 ID:Qh3RVmIs
>>65
助言しようにも俺はヤフーのIDが無いのだが・・・
タイトル書いた方がググりやすいのだが?問題あるのか?
67名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 03:08:39 ID:SF7J+0AZ
>>66
問題という程でもない。
園田屋の『朝鮮飴12』、アニメ悪女の同人誌だあ。
ぐぐっても詳細が出ないから、落札を見送り中。
ちなみに1500円で即決。

持ってる人いたら神認定するわww
68名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 02:17:38 ID:9S3/Ul5F
そういや、触手モノって意外にないな
69名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 11:20:16 ID:NtVIX12n
触手に愛はないから。
70名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 13:59:37 ID:PjMJn+6b
>>69
悪の秘密結社やファンタジーなら、触手持ちの怪人とかいるだろうに何故そういい切れる?
敬愛する女主人に公私共に仕える異形の怪物、なんて可能性の宝庫じゃないか!

逆もOK。万人から忌み嫌われる異形の魔物を心から愛し、従ったがために
魔女と呼ばれる事になった女というのも、これまた熱いではないか!
71名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 14:13:04 ID:K/vC6RcH
エロゲネタ板の「朝起きたら、妹と」スレの名物SSシリーズで、
近親相姦変態兄妹の母親である天才科学者が
悪の秘密結社「逆さ縛り首団」の黒幕で、
自分も改造イカ怪人という設定なんだよな。
母さん自身のエロシーンはないんだけど・・・

あまりの無茶さに毎回爆笑してるんだが、書いてる作者はヒッキーで鬱気味らしくて時々休みが長いんだ・・・
72名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 09:41:20 ID:yJfcdVIv
>>33の者だけど
またSS投下する。前回よりも長めなので投下には時間かかるかも。

全体的に男が受け。逆レイプ有。
73名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 09:44:32 ID:yJfcdVIv
 その部屋はあまり広いとは言えず、彩る家具も質素なものだった。金属製の硬いベッドがひとつ、いろいろな道具が置かれた机がひとつと、簡素な造りのパイプ椅子がやはりひとつ。それだけだ。
 その椅子に、男がひとり座らされていた。自分の意思で座っているわけではない。それは、椅子の背もたれに縛られた後ろ手を見れば明らかだ。
 この部屋には彼以外に誰もいない。
 年の頃は二十代前半。精悍な容姿の持ち主で、剥き出しの上半身は鍛え上げられ、獣のようにしなやかな筋肉の鎧を纏っていた。
だがその雰囲気には疲労が色濃く、眼の下にはクマが浮かび、吐く息は重苦しい。
 藤堂宗一という名のこの男がそのように疲弊している理由は、ここ数日の拷問によるものだった。
睡眠など許されていないので意識は朦朧となり判断力は鈍り、苦痛によって汗ばんだ肉体には無数の打撃や火傷の痕が刻まれている。
 宗一は、政府直轄のとある組織の諜報員だ。その主な任務は、敵対する組織に対する潜入工作。平たく言えば、スパイだ。
少年時代から血なまぐさい生き方しか知らなかった宗一にとっては、慣れ親しんだことだった。そしていつものように潜入した先の組織で、いつものように任務を進めて、
 しかしいつもと違ったのは、自身の正体が周囲に露見してしまったことだった。
 近年、改造人間や怪人などを運用した破壊活動によって大きく世界を騒がせている国際的テロ組織《ヘルファイア》。
その警備は非常にレベルの高いものであり、機密情報を盗み出そうとした宗一はすぐさま捕獲されて、《ヘルファイア》の基地内にある、この拷問部屋に放り込まれたのだ。
 この基地などは各地に点在するものの中でもけっして重要なものではないのだが、それでも宗一には荷が重かったのか。
 任務に失敗したことを、宗一は痛感していた。そして彼のように血と硝煙のにおいがとれない人種の世界では、失敗は速やかな死を意味する。
 幸か不幸かまだ死んではいないが、時間の問題に違いなかった。むしろ、さんざん嬲られて地獄を味わわされるよりは、いっそのこと一息に殺されたほうが幸せなのかもしれない。
 宗一の尋問を担当している男は、明らかなサディストだった。下卑た笑みを浮かべ、無抵抗を強いられた虜囚に向かって鞭を何度も何度も執拗に振り下ろし、
 自分が吸った煙草を胸や顔などに押し付け、まともな食事はおろか水さえも与えずに何日も過ごさせている。
それらの行為によって宗一から情報を聞き出そうとしているというよりは、自らのサディスティックな欲望を満足させたいがための行動であると思われた。
 けっして殺してはならない、そしてすべての情報を聞き出すまでは過度の虐待を禁ずる、という命令が下っていたことは、おそらく幸いなのだろう。
 そうでなければ今ごろ宗一の顔は殴打によって膨れ上がり、耳や鼻は削ぎ落とされ、歯は抜かれ、両手足の指はなくなっていただろうから。
 だが、そういったものを想像して覚悟を決めていた宗一にとっては、逆に拍子抜けするほど生ぬるい拷問となっていた。
 それを疑問に思いつつ、なんとかしてこの窮地から脱出する機会をうかがっている。絶望するのは、まだ早い。
 とはいえ、仮に上手く逃げおおせたとして、失敗した工作員を温かく迎える場所があるのかといえば、それはそれで絶望的なことなのだが。
 そのとき、うつむいて目を瞑り、ほんのわずかな時間の休息を得ようとしていた宗一の耳に、この部屋唯一の扉が開く音が聞こえた。
 十分ほど前に何者かの呼び出しを受けて立ち去った尋問担当の男が、戻ってきたようだった。ということは宗一は手の縛めを解けば逃げ出せたのかというと、そうでもない。部屋の外には見張りがふたりいるし、監視カメラもいくらでもある。そうそう簡単にはいかないのだ。
 果たして、扉を開けて入ってきたのは、宗一にとって予想外の人物だった。
 ゆるやかに波打つ金髪を長く伸ばした美女だった。年齢は、宗一よりも少し年上に見える。怜悧な美貌の顔立ちだけではなく、豊満な乳房と、くびれた腰、そしてすらりと伸びた足という、完璧なプロポーションの持ち主だ。
 名前を、テスラという。彼女は《ヘルファイア》の幹部――そして、宗一にとっては上司にあたる存在だった。宗一の内通が発覚するまでは。
 テスラはすました調子で言う。
「ご機嫌はいかがかしら」
「……悪いよ」
 久しぶりに出した声は、ひび割れてしわがれていた。
74名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 09:47:06 ID:yJfcdVIv
「そう。食事を持ってきてあげたわよ」
 言葉どおりに、その手はコップと小さなパンを乗せたトレイを持っている。
 テスラは宗一のことをほとんど警戒している様子もなく、つかつかと歩み寄ると、しゃがみこんで宗一の口元へ無造作にロールパンをねじ込んだ。
 まだ口も開いていないのでロールパンはひしゃげただけだ。宗一はそれに対して非難するような視線を向けたが、空腹には勝てず、口を開いた。
 しばし、室内にはパンを咀嚼して水を飲み込む音だけが静かに響く。
 食べ終わってから、宗一はしまったと思った。なんの躊躇もせずに口にしてしまった食事だが、どんな薬物が混入されているかもしれないのだ。迂闊だったと口惜しく感じる。
 そんな宗一の考えを表情のわずかな変化から読み取ったのか、テスラが言った。
「変なものは入れてないわよ」
 どこか悲しげな様子だった。
 しかし、そんな些細な様子は、立ち上がったときには消え去ってしまっている。
「これからは、あたしがあなたの尋問を担当するわ」
 テスラは、机の上にあった道具のひとつを手に取った。鞭だ。気の強そうな彼女が持つと、まさに女王様という雰囲気である。
 しかもこの女王は、怒りで口元をゆがめ、憎悪すら発しているのだ。
「はじめる前に訊いておくけど。あなたを雇っていたのは、だれ?」
「知らんね」
「あっ、そう。まあ、いいわ。――それにしても」
 と、言いながら、テスラは鞭を振るった。ひゅん、という風を切る音と共に加速した先端は、宗一の肩を強く打つ。強烈な打撃音と痛みに、目眩すら感じていた。
「あたしとしたことが、まんまと騙されたわね。見事だったわよ、あなたは」
 間髪入れず、もう一度、鞭が振り下ろされる。今度は反対側の肩に。かと思えば、腕に、頬に、胸に、ところかまわず赤いみみず腫れが刻まれていく。
 それでもうめき声ひとつ上げないのは、さすがだに訓練されているからだろうか。それとももはやそんなこともできないほどに消耗してしまっているのだろうか。
 執拗に攻撃を繰り返された宗一はもちろん辛そうだったが、テスラとて、終わったころには息を荒げていた。激しい運動には慣れていないのだろうか。
 冷然とした余裕を取り繕いながら、虜囚を見下す。
「……ふん。それで、どうだったの」
 宗一が、なにが、と問い返す暇もなかった。
 今までの鞭よりもずっと重い一撃が、宗一の頬を張り飛ばしていた。
 痺れる手の平を再び掲げて、テスラは叫ぶ。
「なんにも知らずにあなたの言葉を信じて舞い上がってた間抜けな女は、さぞかし笑える見世物だったでしょうねえって言ってるのよ!」
 肉を肉が打つ渇いた音が、連続して鳴り響く。
 《ヘルファイア》に参入してから無難な成果を上げつつ頭角をあらわしていった宗一は、自然とテスラの目にとまった。そして彼女の部下になり、そこでも順調に彼女を支え、そしてやがて上司と部下という関係だけではなくなっていた。
 ベッドの上で、年下の恋人の胸に身を預けたなら、テスラはいつも幸せそうだった。そのときに口にするのはいつも他愛のないことばかりだったが、言っている方も訊いている方も楽しかった。
 テスラと宗一が将来を約束したのは、そうした他愛のない話のひとつだった。それでも、テスラは信じていた。だが、裏切られた。――それでも、信じていたかった。
 やがて、平手打ちの応酬がやんだ。宗一はずっと無言で、その仕打ちに耐えていた。
 不意に、テスラが、くずおれるようにして宗一の胸に飛び込む。
 彼女は、泣き崩れていた。
「……っ、ふぐぅ……ううっ……」
 宗一はなにも言えない。ただ黙って見守るしかなかった。震える彼女の体を優しく抱きしめてやりたくても、拘束されているからできないし、また、そんなことをする資格もないことは知っていた。
 五分も経っただろうか。テスラは顔を上げずに言った。
「お願い。これだけは教えて。あたしのこと、本当は、どう思っていたの。愛してくれていたの?」
 答えることができなかった。
 自分にとってのテスラとは、いったいどういう存在だったのか。愛する恋人だったのか。
 いや、そんなはずがない。宗一はそういった甘い錯覚を即座に振り払った。
 もちろん、任務のために利用していただけだ。幹部という地位にある彼女と親密な関係を築き、任務を遂行しやすいようにしただけだ。
 テスラとの関係など、そうでなくては成立しなかった。そうに違いない。
 けっして、あのとき感じていた安心や愛しさは本心からのものではなく、きっとただの幻想だったのだ。
 だから宗一はこう言った。どちらにしても、こう言うことが正解なのだ。
75名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 09:49:42 ID:yJfcdVIv
「いや。愛していなかった」
 胸をつかむテスラの指に力がこもり、爪が胸板を引っかいた。鋭い痛みが走り、血がにじむ。たいした痛苦ではない。だがつらい。
 顔を上げたテスラは、泣きはらした瞳を向けてくる。
「うそ」
「うそじゃない」
「うそよ。分かるもの」
 突然、唇を重ねられた。口内に進入して自在に動きまわる舌を、宗一は抵抗せず受け入れる。厚く、濃厚なキスだった。いつもふたりでしていたように。
 長い蹂躙の後、離れたテスラは初めて笑った。先ほどまでの取り乱しようが嘘のように、思わずぞくりとするほど妖艶だった。
「いいわ。そうやってしらを切るつもりなら……先にそっちを白状させてあげる」
「な、なんだって?」
 耳元に口を寄せて囁く。
「この部屋のカメラは外しておいたわ。外の見張りも追い払った。だから、覚悟してね」
 なにが、だから、なのか。その答えはすぐにわかった。
 ぐい、と右手で掴んだのは、宗一の股間だ。ズボン越しに、強い力で握られて、思わずうめき声を上げてしまう。
 それを面白がって、テスラは好き勝手にそこを握った。ときには潰すつもりなのではないかというように、ときには撫でさするように。
 強弱をつけて刺激していく。すると、みるみるうちにそこは当然の反応を示してくる。
 美女は嬲るように笑う。
「こんな状況だっていうのに、ずいぶんと節操がないのね」
 こんな状況だというのにこんなことをしているのはおまえだ、と宗一は言いたくなったが、口を開く前にテスラは次の行動を起こしていた。
 宗一の股間の前にひざまずくと、ジッパーを下ろし、慣れた手つきで中身のペニスを取り出した。
 窮屈な場所から開放されたペニスは、喜びのためか、ぶるんと勢いよく飛び出して打ち震える。
 いきり立って天を向いたそれは、まるで肉の記念碑だ。
 テスラは人差し指の先で、性器の先端を小突いた。すると血管を浮かび上がらせて興奮しているペニスは素直に反応を返し、
 主人の意思とは無関係にビクビクと情けなく震える。五日ぶりの刺激は、ただでさえ敏感なそこをさらに過敏にさせていた。
 指の腹で亀頭を撫でまわすだけで、裏筋を下から上になぞるだけで、宗一の腰が浮き、ペニスは面白いように跳ね回る。
 そして、
「っ、ああっ!?」
 何の前触れもなく、先端の割れ目にある小さな穴――鈴口に、爪の先が針のごとく突きたてられた。
 鍛えようのない急所の、もっとも弱い部分に、的確な一撃。これにはたまらず悲鳴が上がる。
 さらに容赦なくぐりぐりと穿られては、どうしようもなかった。
「やっ、やめっ――」
「やめてほしいの? 喜んでるように見えるけど」
 諜報員とはいえ、宗一とて、そのあたりの一般人やチンピラなど一蹴できる力がある。
76名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 09:50:37 ID:yJfcdVIv
 鍛え上げられた全身を見れば、それは一目瞭然だ。だというのに、反撃することもままならず、女の指先ひとつで好き勝手に弄ばれていた。
 生かさず殺さず、痛めつけて傷つけず、そうやってたっぷりと楽しんでから、テスラはやっと指を離した。宗一も安堵してため息をつく。
「なにかしら、これは」
 そう言ったテスラの指先を濡れ光らせているのは、ペニスの先からにじみ出た先走りの汁だった。それは今もなお、ペニスの根元から尿道を駆け上って、溢れ続けている。
「こんなにカウパー出しちゃって。やっぱり喜んでいたのね。愛してもいない女にこんなことされて感じていたの?」
 宗一はなにも言えなかった。というか、テスラの色香と迫力に圧倒されつつあった。
「言いたくないなら、べつにいいわ。言わせてあげるから」
 ペニスを温かいものが包み込んだ。と、感じたときには、すでにテスラに飲み込まれたあとだった。根元まで一気に口に含まれ、吸われる。
 カリ首を舌先がつつき、舐め、次に幹を嫌というほど刺激される。ぬるぬるとして温かい快感が下半身を痺れさせて、宗一の理性を奪っていった。
 拷問の最中は、当然、風呂に入って体を清めることなど許されない。だから自然と宗一のペニスは汗と垢と排泄物の残滓で汚れていたが、
 そんなものなど気にする様子もなく――いや、むしろそれを好んで味わうかのように、テスラはしゃにむにしゃぶっていた。
 宗一はそれを嬉しく思う反面、汚い部分を披露することに羞恥を感じもする。そのような感情がさらに興奮と快感を際立たせ、
 何日も我慢を強いられていた彼のペニスは、あっという間に屈服した。
「テスラ、もう出るぞ……!」
 腰をひくつかせて宣言した後、亀頭を膨らませて射精した。テスラが口を離す暇もない。いや、そんなつもりなどなかったのか。吐き出される精液を喉の奥に受け止める彼女の瞳は潤み、恍惚としていた。
「んはぁ……美味し……」
 どろどろとして粘る白濁を苦労して飲み込むときでさえ、幸せそうだ。
 その様子を見ていると、愛しさばかりがこみ上げてくることに、宗一は驚かなかった。最初から気づいていたことなのだ。
 だが、テスラを愛していると認めてしまうと、任務に私情を持ちこんだことになる。
 そんなことではプロ失格だ。それは自分のアイデンティティまで揺るがすことに繋がる。
 そして、なにより、これ以上自分との関係を続ければ、テスラの立場を悪くするだけだと思った。
 しかし、そんな理性的な判断にこだわっていられないほど、今の宗一はテスラの技術に酔わされ、愛と肉の欲の虜にされていた。
 だから同じく発情したテスラが、
「ね。あたしのこと、愛してる?」
 と訊いたとき、思わず首を縦に振ったのだった。
「ああ。愛してる」
 歓声を上げて、テスラは勢いよく宗一の胸に飛び込んでいった。
 キスの雨を浴びながら、宗一は諦めの境地に達し――それでもどこか満足げだった。
77名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 09:54:36 ID:yJfcdVIv
 スキップでもしそうなほど上機嫌で廊下を歩くテスラの姿を、構成員たちは訝しげに見送っていた。
 部下の裏切りによる上層部からの厳しい責任の追及を受け、
 ここ数日は近寄りがたいほど荒れていた彼女だったが、どうやらなにかいいことでもあったらしい。
美しいがそれ以上に恐ろしい上司の機嫌は、悪くないほうがいいに決まっている。
 下級構成員たちは胸を撫で下ろしてほっとしたのだった。
 宗一の愛を確かめたテスラの機嫌はすこぶるよかったが、現状に満足しているわけではなかった。
 宗一がスパイだという事実は動かしようがないのだ。彼の処遇については、今でこそテスラに任されているが、
 いずれ近いうちに彼女よりも位の高い幹部がその役目を横取りするだろう。
 そして彼は処刑される。
 むごたらしい拷問を加えられた後で、冷酷に殺されるのだ。
 そういった末路をたどった輩を今までにいくらでも見てきたから、テスラの心には焦りが生まれていた。
 宗一を死なせるわけにはいかない。そのために、どうすればいいのか。一番なのは、彼をどうにかしてこの基地から逃がすことだろう。
 だが、どうやって。警備は厳重で、下級幹部に過ぎない自分がそのチャンスを作れるとは思えなかった。
 だが、なんとかしなければ。
 宗一はテスラに迷惑をかけられないからと脱出に乗り気ではなかったが、そんなことなど関係なかった。どうにかして。
 どうにかして、彼を逃がさなければならない。
「例のスパイってのは、どこにいる?」
 天使の声で、心臓が凍りつくかと思うようなことを言われたのは、そのときだった。
 テスラの目の前には、いつのまにか少女がひとり立っている。まだ十代後半にしか見えないというのに、
 小娘には決してない色香を誇り、どこまでも凄絶に美しかった。
 何の冗談のつもりかブレザーの学生服など着ている。
 短くボーイッシュに整えられた黒髪は、クセがあるものの、艶やかな濡れ羽色だ。
 整いすぎるほど整った顔立ちには東洋人の特徴があるものの、その猫のように愛らしい瞳が毒々しい赤に染まっているのはどういうわけか。
 いったい、いつの間に現れたのか。いくら思案に没頭していたとはいえ、テスラとて仮にも幹部のひとりだ。
 こんな小娘にやすやすと接近を許すはずなどなかった。
 この少女が、ただの小娘であるならば。
 テスラは最初こそ唖然として対応に遅れたが、我を取り戻してからの行動は早かった。
 ひざまずき、こうべをたれる。
 テスラは幹部だが、下級もいいところの弱小幹部だ。
 この基地の中の地位にしたところで、決して高いとは言いがたい。
 そんなテスラが、《ヘルファイア》のナンバースリーであるこの少女と対等に振舞うことなど、許されるはずがない。
 搾り出した声は震えていた。
「キリエ様……も、申し訳ありません。呆けておりました」
「なんでもいいから、質問に答えろよ。あと、立て。邪魔だろ」
「は、はい」
 どうしてこんな大物が、こんなところにいるのだろうか。テスラのような下層階級からすれば、雲の上の人物だった。
 話したこともなければ、名前すら覚えられていないだろう。
 上からしてみれば、自分などは雑兵と変わらないのだ。
 だというのにテスラがキリエの姿を知っていたのは、大規模な集会の際に遠目に見たことがあったからだ。
 テスラの頭は完全に混乱を極めていた。それでもどうにか宗一がいる拷問部屋の位置を教えることができたものの、
 胸の内では不安ばかりが増大していく。
「ずいぶんと、その、急なご訪問なのですね」
「視察っていうんだろ、こういうの。ただの気まぐれだ。たまには幹部らしいこともしなくちゃな。……なんだよ。なんか文句あんのか」
「いえ、そんなことは」
 文句は大有りだった。
 まずい。せっかく何日もかけてこの基地の責任者を説き伏せて、自分が尋問の担当になったというのに、いきなりすべてをぶち壊しかねない存在が現れた。
 これからこの少女の姿に化けた悪魔は宗一に会って、それでどうするつもりなのだろうか。きっと拷問する。それも、まともなやり方ではない。
78名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 09:56:19 ID:yJfcdVIv
 自分などでは考えつかないほど凄惨できちがいじみた方法により宗一の身も心も破滅させた後で、寸刻みにして焼き払うのだろう。
 そうに違いなかった。そしてしかも、それをとめることは自分にはできないのだ。
 だが、せめて少しでも時間を稼がなければならない。
 テスラはできる限りの笑顔を作った。
「キリエ様。あのようなむさくるしい場所などお気になさらずとも、そ、そうです、パーティーなどいかがですか?」
「ぱーてぃー?」
「ええ。お酒もお食事も上物をご用意します。この基地のシェフは優秀ですよ」
「……ふうん。いいかもな。腹も減ってきたし。ところで――」
 安堵しかけたテスラと唇を重ねそうなほど近い距離で、静かに言った。
「口がザーメンくせえな、おまえ。……さっきまで、なにやってた?」
 テスラは女性としては長身の部類に入るが、キリエの背はもう少し高い。のぞきこむように、痛いところを突かれて、テスラはごくりとつばを飲み込んだ。背中にじっとりと冷や汗が浮かぶ。
 フェラチオによって宗一を満足させたが、精液を飲み込んだのは、テスラにとって失敗でしかなかった。
 キリエの嗅覚をはじめとした身体能力は、人類の領域を軽々と超越している。
 テスラの口から漂う青臭い臭いには、おそらく最初から気づいていたはずだ。
「おまえ、名前はなんていったかな。下賎ごときの名前なんぞいちいち覚えてられねえから知らんのだが」
「テスラ、と申します……」
「例のスパイも、たしかそんな名前のやつの部下だったような気がするな。で、さっきまでなにやってたんだ」
「そ、その裏切り者の、尋問を」
「ふうん。へえ。ほう。そうかそうか。なるほど」
 耳元まで裂けた口で笑うキリエは――そんなはずはない、動揺のあまりの幻覚だとテスラは自分に言い聞かせた――なにがそんなに楽しいのか、実に愉快げだった。
 終わった、とテスラは思った。
 自分と宗一との関係を気取られたに違いない。どうしてスパイを拷問するのにフェラチオなどする必要があるのか。
 他の男のものだと言いつくろっても、およそ幹部が行うにふさわしいとは言えない馬鹿な行為には変わりがない。
 失脚は免れない。もしかしたら処刑もあるかもしれない。二重の意味で、終わりだ。自分の人生、そして宗一の人生も。
「ところで、酒はどこだ酒は」
 ――諦めかけたというのに、キリエの様子は完全に反転していた。やはり口は裂けてなどいないし、邪悪な雰囲気もない。
 さきほどまでとはうってかわって、食事のことしか頭にないようだった。
 その変わりように拍子抜けしたテスラだったが、なんにせよ、興味が他のところに向いてくれたのは嬉しいことだ。気を取り直して、彼女を食堂に案内するのだった。
 キリエが人知れず舌なめずりしたことなど、この世の誰にも分からなかった。
79名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 09:59:21 ID:yJfcdVIv
 夜中も昼と変わらず、宗一は室内に閉じ込められたままだった。変わったことといえば、手首の縛めを解かれ、椅子から開放されたことだ。
テスラが彼のためになんとかしてやれたことといえばそれぐらいのものだったが、それだけでもありがたいことだった。
 背に感じるベッドの感触は硬く、寝苦しいが、椅子に座ったまま夜を明かすよりはずっといい。それに、好きなだけ眠れるというのも大きな進展だ。
さすがに熟睡することは状況が許してくれないが、休息は十分にとることができるようになった。
 この独房には時計などありはせず、外の時間を知らせてくれるのはひとつだけある小さな窓だけだ。
蛍光灯の電源を落とされた今となっては、あそこから漏れる月光だけが唯一の光源。
 見れば、今夜は満月だった。
 テスラと同じくこれからのことについて思案する宗一の表情は、険しい。
 彼女は宗一を助けるためならなんでもすると言っていたが、宗一にとっては、自分のために彼女の立場を危うくすることなどできなかった。人間なのだから死にたくはないが、だからといって、愛する女を犠牲にできるほど腐ってもいない。
ならば、いっしょに逃げればいいのではないのか。
そうも思った。なんとかチャンスを見つけてテスラと共に《ヘルファイア》から逃げ出すのだ。
もちろん追っ手はやってくるだろうが、宗一の組織に保護を求めればいいのではないか。
テスラは貴重な情報提供者として、悪くない待遇で迎えてくれるはずだ。
 思考は同じところを何度もぐるぐると回っていたが、やはりいっしょに抜け出すことこそ最善のように思われた。そう、それしかない。そして彼女と自分は幸せになるのだと宗一は思った。
 もう危険な世界での生活はやめて、どこか平和な国に小さな家でも買って、そこで暮らそう。田舎がいい。自然と戯れるのがいい。ペットも飼おう。犬がいい。猫もいいかもしれない。
なんでもいいから、平穏な暮らしがいい。
 仕事は、なにをすればいいだろうか。とりあえず食うに困らなければなんでもいい。
畑仕事でもすればいいか。自給自足。まあとにかく汗水をたらして働いて、一日中働いて、帰った家にはテスラが待っている。
それだけで天にも昇るほど幸せだ。
 テスラは宗一にお帰りなさいと言って、宗一はテスラにただいまと言う。
それから彼女が作ってくれた夕食をいっしょに食べて、いっしょに風呂に入って、いっしょにベッドに入り、そしてセックス。
テスラの大きな胸を好きなだけ揉み、その弾力を楽しみ、先端のピンク色をした乳首にむしゃぶりついて味わい、
腹を撫で、背中も撫でて、股の内側を舐め、柔らかい尻の肉にペニスの亀頭をぐりぐりとめり込ませて楽しんだあと、アヌスを舌でじっくりと責め、とどめとしてアナルに挿入。
 あんあん喘いで痴態を晒す彼女を尻で感じる淫乱だと罵ってレイプのように犯し、容赦なく精液を注ぎ込み、
抜きもせずにまた動き出して女を徹底的に蹂躙。
何度も何度も何度も何度も犯しに犯してたっぷり犯してそのあとは、売女のケツとクソで汚れた肉棒を売女の口で清めさせてまた汚れるその繰り返し。
 お次はそのどんな男のものでも受け入れる淫売マンコに狙いを定め、クリトリスを重点的に舐めまわしてヒィヒィよがらせ、
しかしイカせはせずに焦らして焦らして焦らしまくり、自分からぶちこんでくださいと言って完全服従を示すまではけっしてペニスを与えてやらない。
 ――宗一はいつのまにかズボンをパンツごと下ろして、勃起したペニスを自らの手でしごいていた。目は欲情に血走り、息は荒い。
 性器を慰める手の動きはすばやく、肉を肉がこする音は止まらない。
 卑屈な行為はいつまで続くのか分からなかったが、終わりは突然やってきた。
「ううっ」
 自分自身が与えた刺激によって、宗一の手の中でペニスは脈動する。その射精はテスラの奉仕によってもたらされたものよりもずっと短く、
 精液の量も少なく、なにより、脱力した後に惨めさだけが残った。
 シーツと床を汚してあたりに満ちる、すえた臭い。
 それを嗅ぎながら、宗一は自分の正気を疑った。
 
80名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 10:01:40 ID:yJfcdVIv
 いったい、自分はなにを想像していたのか。前半はまだいい。だがテスラを、愛する恋人を、あんな、まるで獣のごとく犯すなどと。平時では考えられないことだった。
 なぜか、途中から性的なことしか考えられず、愛するテスラとのセックスしか眼中になくなってしまったのだ。彼女のことを思うとたぎる性欲を我慢できず、その結果、ついオナニーに没頭した。
 月の魔力のせいだとでもいうのか。宗一はペニスをしまうことすら忘れて、思わず窓の外の月を見た。
 ――そこに、少女が立っていた。
 月明かりを背に受けてたたずむ少女の名を、キリエという。宗一にはもちろん、知るよしのないことではあったが。
 キリエは笑っていた。侮蔑を隠そうともしていない。
「いつも思うんだが……男のセンズリってやつは、どうしてこう無様なんだろうなあ。まるで猿だぜ」
 口調は乱暴だ。その容姿や声の美しさからは考えられないほどに。――テスラも宗一がこれまでに出会った女性の中ではもっとも美しい部類に入っていたが、
 キリエと比べれば子供の落書きに過ぎないだろう。キリエはそれほどまでに、人間を寄せ付けないほどの美しさを誇っていた。
 過ぎたるは及ばざるがごとしというが、キリエの場合はまさにそれだ。これでは言い寄る男などいるはずがない。
 宗一はそんな思いにとらわれたが、すぐに自分を取り戻した。
 最大のレベルで警戒する。裏の世界のプロとしての、いや、もっと根源的な生物としての本能が、眼前の少女を見た目で侮ってはいけないと判断していた。
 だいたい、いつ、どこからこの部屋に入ってきたというのか。
 それすらも悟らせないとは、尋常ではない。《ヘルファイア》の関係者か。
「何者だ、貴様は」
「フルチンでなに格好つけてんだよ、ばーか」
 指摘されるや否や未だにペニスを露出していたことに気づき、慌ててズボンを持ち上げようとする宗一のその顔は、珍しく赤い。
 ――だが、できなかった。驚愕に目が見開かれる。しかしできたことはそれだけだ。体が動かない。指一本すらも。
「ちょっとした術だ。魅了の邪眼ともいうが」
 キリエは眼のふちを指で撫でながら言う。その双眸の、血のごとき赤を見たとき、宗一は瞬時にして理解した。
 赤い瞳。魅了の邪眼。笑みと共に覗く、やけに大きく発達した犬歯。
「ヴァンパイアか……!」
「ご明察」
 宗一は神にでも祈りたい気分になった。
 ヴァンパイア――吸血鬼は、《ヘルファイア》が手駒とする改造人間や怪人とは毛色が違う。
 彼らのように人の手によって改造されて能力を得たのではなく、古くからの伝承どおりに、既存の吸血鬼によって吸血されることにより力を得る。
 日の光に背くことの代償として得るのは、永久の命、不死身の肉体、巨人のごとき怪力、邪眼、数々の超能力、オオカミやコウモリへの変身能力、吸血による種族の増殖などなど。
 その神秘の能力は改造人間と比べても遜色なく、むしろ永遠の命を得たことにより無限に成長し続ける分だけよけいにたちが悪い。闇夜の魔人として恐れられるゆえんだ。
81名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 10:02:56 ID:yJfcdVIv
「すると、さっきのアレは」
「サキュバスのまねごとも、たまにはいいもんだな。いい見世物だった。馬鹿の公開オナニーショー。あはははっ」
 悔しさに唸り声が漏れる。いつから術中にはまったのかも分からなかった。
 多くの場合、吸血鬼は長く生きているほど強力な力を持っている。目の前の少女はいったいどれほどの時代を経てここに立っているのか。
「何のつもりだ。俺に何の用がある!?」
「だから、フルチンですごんでも意味がないんだよ、間抜け。まあいいや。今日の私は機嫌がいいから、質問に優しく答えてやろう。おまえの血をいただきます。以上」
 つかつかと歩み寄ってくる吸血鬼を前にして、身を硬くすることしかできない。反抗は完全に封じられている。
「やめろ!」
 と口に出してみても、傲岸不遜なこの吸血鬼が止まるはずなどなかった。
「心配すんな。殺したりはしないから……たぶん。血を吸うだけだ。といっても、べつに血族にしてやるわけじゃないから勘違いすんなよ」
 間近に迫ったキリエの顔を見て、息が止まる。邪眼のせいなどではない。見とれてしまったのだ。
「なんだ。発情してんのか?」
 あざけりたっぷりに言われて初めて気づいたが、さきほど精を放ったばかりだというのに、宗一のペニスは硬さを取り戻しつつあった。
「残念だろうけど、私は人間ふぜいを相手になんてできないから、我慢しろよな。あとで自分で抜いてくれ。さっきみたいに無様にね」
「だ、だれがっ」
「まあ、そんな余裕が残っていればの話だけど。致死なほどには吸わないが、狂うかもよ」
 どういうことだ――と、宗一が訊く暇もなく、キリエはその首筋に遠慮なく噛み付いた。鋭い犬歯が肉をやすやすと突き破り、中に詰まった血液が音を立ててすすられる。
 途端に、宗一は悲鳴を上げた。いや、上げたつもりだったが、それは声にならない声として、むなしくキリエの耳に届いたのみだった。
 未知の快楽が宗一の全身を襲う。しかし果たしてこれを快楽と呼んでもいいのだろうか。それはさながら大砲から発射される砲弾を真正面から受け止めたような衝撃であり、
 身動きできないはずの宗一の体は発作を起こしたかのように飛び跳ね、ペニスは限界までいきり立ち、なんとすでに射精していた。
 目的もなく放たれた精液はビクンビクンと震えるペニスのせいでやたらと飛び散り、キリエの衣服にまで付着する。
 だがそれを気にしていないのか、気づいていないのか、傾国の美少女は宗一の血液をすすり続けていた。
 その間、休むことなく与えられる快楽は、当初からまったく衰える様子がない。十秒、二十秒、三十秒、一分。
 それは宗一が今までに体験したどんな苦しみよりもつらい、拷問と呼ぶのも生易しいほどの快楽。
 蚊は動物の血を吸う際に、麻酔薬のような自分の唾液を流し込み、相手が感じる痛みを中和するというが、吸血鬼にも同じような習慣がある。
 血を略奪する変わりに、快感を与えるのだ。つまり今のこれがそうだ。
 だがこれでは痛みを中和することはできても、人間の方が無事ではすまない。
 狂うかもしれないとキリエは言ったが、それどころではない。人を殺してしまいかねない。
 発狂させて、狂い死にさせてしまう。
 処刑。そう、これはまさに処刑だった。犠牲者の身も心も破壊する、甘美な処刑。
 宗一の、大きく開いた口からは涎が流れ、目は焦点が合わず虚ろとなり、いったんは萎えたペニスは次の射精に向けて硬さを増し、はりきり始めていた。
 キリエはやっと満足したのか、宗一の首から顔を上げる。血が口の端から滴る様子が、どうしようもなく淫靡だ。
 目には驚きの色があり、そしてなぜか少しだけ潤んでいた。
「……なんだ。意外と美味いな、おまえの血」
 返事はない。宗一は放心して、ただただ息を荒げている。余韻に浸っている余裕などない。死にそうなほどの歓喜のおかげで、瞳からは涙が零れ落ちていた。
 だが、終わったのだと安心している宗一を、さらなる地獄が待っていた。
82名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 10:05:03 ID:yJfcdVIv
 いたって真面目な顔で、キリエがぼそりと言ったのだ。
「いかん。発情した」
「へ?」
「いや、美味い血を吸ったあとは体が熱くなるんだよ。悪い。やらせて」
 言うや否や、キリエの衣服は魔法のように消え去って、あとにはやはり魔法のように美しい裸体が現れる。
 その肌の清らかな白さは吸血鬼の体だとは信じがたく、小さすぎず大きすぎない絶妙なボリュームの乳房は、この世のどんな男であろうとも狂わせる。
 キリエは未だに屹立しているペニスの上にまたがって、自身の薄い陰毛が生えた秘所をその先端にあてがった。それだけで宗一の腰はひくついて浮き上がってしまう。異常だった。
「さっきと同じくらい気持ちいいだろうけど、がんばれよ。んじゃ、失礼」
「おいっ、待て」
 と、言ってもキリエが止まることなどありえない。
 宗一は、本当の本気で死を覚悟した。
 キリエの言葉には嘘があった。さっきと同じくらいに気持ちがいいのではない。先ほどよりもさらに気持ちがいいのだ。
 すとん、と腰を下ろされて、騎乗位でキリエと繋がったその瞬間、宗一の理性は弾け飛んでいた。冗談ではなく心臓が止まり、絶息した。
 だが、キリエが腰を浮かすとペニスが濡れた膣の内部でこすれ、新たな快感を生む。その衝撃が宗一の心臓を動かし、生命を呼び戻す。
 その、繰り返し。
 挿入の時点ですでに射精していたことなど、必死の宗一は知らないし、キリエもまた気にしない。彼女にとってはペニスさえあればそれでよく、あとのすべてはどうでもいい。
 それは、人が触れてはならない境地。人が知ってはならない禁断の悦楽。
 人外の快楽だった。
「あはっ♪」
 嬉しげにして嬌声を上げ、腰を上下させつづけている。その動きに合わせて変幻自在にゆれる巨乳。
 平時だったならば、我を忘れるほどに魅入っていたかもしれない。だが今の宗一にとってはそんなものを眺めている余裕などなく、できることはひたすら気合で自分の正気を守ることだけだ。
 唇を噛み、あまりに強く噛んだがために肉が破れて血が流れる。
 そのか細い痛みで正気をどうにかつなぎとめることができていた。
 だが、血を流したのはまずかった。キリエは吸血鬼だ。血を吸う鬼だ。だから、宗一の唇を朱に染めるものを見てすることといえば、たったひとつだけだった。
 強引に唇を奪われ、そんな行為にも存在していた人外の快楽に悶絶する宗一のことなど知らず、キリエは勝手に気分を高めていく。
「んあ、いい、くそっ、けっこういいモノもってるじゃねえか、この下等生物ッ」
 頬は紅潮し、瞳はもうとろんとしているが、それでも口の悪さは変わらない。
 宗一はまたもや精液をキリエの膣に放っていた。キリエが上下する際に現れるペニスには白濁が泡となって絡みつき、淫らな音を立てている。
 今夜はこれで何度目の射精となるのか。宗一はすでに数えることをやめていた。というか、それどころではないのだ。
 快楽と戦わなければならないというのも、吸血鬼と交わるというのも、彼の人生には今までになかったことなのだ。
 理性が現実に追いつかない。
 どれほどの時間、人間と吸血鬼のセックスは続いただろうか。やがて、やっとキリエにも終わりが訪れた。
「くそったれ、もうイクッ……!」
 宣言すると共に、背を弓なりに反らし、ひときわ高い声を上げて吸血鬼は果てた。
 そのまま後ろに手をついて脱力していたキリエが、長い息継ぎのあと、腰を持ち上げて膣内からペニスを抜いた。
 開放されたペニスは、その運動の快感によってこりもせずに射精、しようとしたができなかった。空打ち――すでに宗一の精は尽き果てていたのだ。
 気だるげにベッドの傍らに立ち上がったキリエの陰部からは、どろどろと精子があふれ出て、太ももの内側を伝っている。
 しっとりと汗で濡れた裸体は凄艶そのもの。宗一はほとんど半死半生の体たらくでそれを見ていた。
83名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 10:07:27 ID:yJfcdVIv
 視界に、キリエの笑顔が飛びこんでくる。
「人間にしては、よかったぜ。体の相性がいいのかもな」
 答える気力もありはしない。
「どうだ。私のペットにならないか。毎日、今の調子で可愛がってやる」
 これにはさすがに全力で首を横に振った。
「ふうん。残念だな」
 それほど残念がっている様子はなかった。
 ――気づけば、体の自由が戻っている。宗一は起き上がろうとしたが、疲労のせいでそれはかなわなかった。キリエがまたせせら笑う。
「やめとけ。まだ動くのは無理だろ。とはいっても、せいぜい気張って動くんだな。死にたくなけりゃあ、な」
 なんのことを言っているのか、今度もまた分からなかった。この吸血鬼は、どうやら人の意見など徹底的に無視して自分のペースで物事を進めるようだ。
 宗一は文句のひとつでも言ってやろうと気合を入れて口を動かしたが、かすれた言葉の最初は勢いよく開かれたドアの音にかき消された。
 ただならぬ様子のテスラだった。
「宗一、急いで逃げる用意を――」
 世界の時間が停止した。ように宗一は感じた。
 全裸の少女。下半身丸出しでペニスを半ば勃起させている宗一。ただよう性の香り。
 部屋中のいたるところに付着している白濁とした液。少女の股間からも液。宗一のペニスにも汁。
「な、なにやっとんじゃおまえらああああっ!」
 大絶叫。魂の叫び。怒りに震えたシャウト。
 宗一はもたもたとズボンを上げて言い訳を考え始めるし、キリエはうっとうしそうに髪を弄っている。
 そのキリエにテスラは詰め寄った。
「なにを、なにをしていたんですか、キリエ様。もしかして、その、宗一と」
「セックス」
「そんな」
「なかなかよかったぜ。あはは」
 悪びれることもなく笑うキリエの、その目が、急に真剣な光を帯びる。
「で。そいつが、急ぎの理由か」
 視線は、テスラの背後に向けられていた。ドアのところに立つ人影に。
 二メートル近い長身を包むライダースーツをミチミチと引き伸ばすほど盛り上がった筋肉、両手にそれぞれ持つ得物は馬鹿げたサイズの拳銃。
 その頭部は、オオカミのそれ。異形だった。
 宗一はその男に見覚えがある。自身の組織の同僚、改造人間だ。名前はガルム。
 言葉はなかった。ただ、テスラや宗一の知らぬうちに戦いは始まり、そして終わる。
 地を蹴ったキリエがほとんど瞬間移動じみた素早さでガルムの頭上に跳躍、天井を蹴り、
 落下しつつその脳天めがけて腕をひらめかせるも、屈強な狼男の反応はそれらを上回り、上空に向けた二丁の拳銃の引き金を引いていた。
 轟音。
 弾はまっすぐに飛び、キリエの柔らかい肉にくらいつくと、その威力を存分に発揮する。
 ひたいに穴があいて後頭部からは中身が噴き出し、乳房の片方は弾けた。
 さらに轟音。
 立て続けに弾丸を撃ち込まれたキリエは天井にはりつけにされつつ血や臓物をぶちまけて肉片となり、
 物言わぬ灰塵と化してあたりに舞い落ちた。
 たった一瞬の攻防。それで決着がついたのは、ガルムがキリエを圧倒的に上回っていたからなのか。
 それとも、実力が拮抗していた両者のうち、たまたまガルムの方に天秤が傾いただけなのか。
 それはテスラには分からなかったが、とにかく、組織のナンバースリーを瞬く間に屠ったこの男の底知れない実力だけは理解できた。
 吸血鬼は不死身の怪物だ。五体をバラバラに刻んだところで復活する。それを許さなかったのは、
 常人では発砲の反動で手首の骨が砕ける銃の威力と、それを自在に操る身体能力。
 そして、あらゆる生物の弱点である心臓や頭部などを的確に撃ちぬいた技術力だ。
 狼男が静かに、しかし手早くしゃべる。
「宗一。助けにきたぞ」
「あ、ああ。だが、これはどういうことだ?」
「説明は後よ。今はとにかく、ここから離れるの」
 それはもっともなことだとうなずき、よろめく体をなんとか酷使して走り出す。
 三人が部屋から出て行った後、遅まきながら警報が基地中に鳴り響いた。正体不明の敵の襲撃を伝えるものだった。
84名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 10:08:51 ID:yJfcdVIv
 襲撃の目的はスパイの奪還にあると見た司令官が、拷問部屋に部下を送り込んだが、ときすでに遅しというものだ。
 部屋はもぬけの空だった。出入り口には見張りをつけていたはずなのに、そのふたりもなぜかいない。
「くそっ、逃げ出した後か……」
「探せ! まだ遠くには行っていないはずだ!」
 そうしてしゃにむに探し回る戦闘員たちのうちのひとりが、妙なものに気づいた。
 足元の床に積もっている、灰だ。
「なんだ、これ」
 そう言ったとき、まるで意思あるもののごとくうねった灰が、立ち上がって人の形をとり、その戦闘員の首筋に噛みついた。
「あげっ」
 と、反射的に上がった妙な声が、彼の遺言となった。
 噛まれた次の瞬間には破壊的なまでの快感に襲われて狂い死に、二秒後には全身の血を吸い尽くされてミイラになっていたからだ。
 なにごとかと仰天する戦闘員たちの目の前で、キリエは美しい姿を取り戻していた。
 搾取し尽くした男の死体をゴミのように投げ捨てて、表情には侮蔑の色をありありと浮かべている。
「不味いんだよ、カスが。外がだめなら中身ぐらいは磨いておけ」
恐れおののく雑兵どもの視線など気にもせず、歩き出す。気にする必要などありはしなかった。
 なぜならば、彼女は誇り高き夜の王者。卑小なものども裸を見られたところで恥じ入るはずがない。
 そして。もはや彼女の周りのすべての生命は死滅していた。
 キリエのあまりにも孤高なる美しさ――匹敵するものを持たざる美しさは、拝した者の肉と魂と霊を瞬時にして消滅させる。
 人間とは、なんと儚く、小さな存在なのだろうか。キリエがほんの少し気をゆるめただけで、その存在感に触れただけで死んでしまう。
 一糸まとわぬその体に、いつのまにか学生服が着せられていた。
 キリエは何千年もの歴史を持つ吸血鬼だ。灰と化したところで、そこから生身の肉体を再構築することなど造作もなかった。
 ガルムの銃による攻撃など、キリエにはまったく通用していなかったのだ。
 予知能力によってガルムとその仲間による襲撃は知っていたし、殺そうと思えば、裏切り者の雑兵や幹部ともども殺すことなど簡単だった。
 さきほど見せた動きなど、全力のうちの一割にすら満たないのだから。
 キリエ・ザ・ノーライフの能力は、人類の叡智が及ぶところを超越している。
 その戦闘能力は《ヘルファイア》の首領であるヘル・ザ・ヘルファイアも一目置くところであり、現実世界での戦いでは適わないと認めていた。
 宗一たちの命を奪うことは、ろうそくの火をかき消すよりもたやすいことだった。
 それをしなかったのは、ただの気まぐれだ。
 組織がこうむるダメージのことなどどうでもいい。もとよりキリエは《ヘルファイア》などに興味はない。
あまりにも暇だったので、首領を名乗る旧友の誘いに乗って幹部を務め、適当に遊び呆けているだけだ。
 人間どものなにがどうなろうとも知ったことではない。
 だから適当に、奴らを助ければ面白いことになるかな、と思っただけだ。
 キリエはそういったごく単純な理屈で動き、また、そういった理由でしか動かない。
 しかし、他に理由を挙げるとするなら――
「血が美味かったからな」
 くつくつ、と吸血鬼は笑っていた。
85名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 10:10:23 ID:yJfcdVIv


 基地に突入したガルムとテスラが鉢合わせしたのは、まったくの偶然だった。
 ガルムはテスラに銃口を向け、そこでもしも彼女の口から宗一との関係を教えられなければ、そのまま撃ち殺していただろう。
彼はテスラの言葉を完全に信じたわけではなかったが、その瞳は嘘をついているようには見えなかったし、
もしも謀られたのだとしても、ガルムにはあらゆる状況を打破できるという自信があった。
 テスラの扱いはというと、貴重な情報提供者――しかも非常に協力的なこともあり、乱暴な処置を強いられるということはなかった。
二十四時間体制での監視が行われ、行動範囲も著しく制限されてはいるものの、破格の待遇といっていい。
 命からがら組織の本部に帰還した宗一は極度の疲労状態に陥っており、三日も昏睡状態が続くことになる。
 そして目を覚ましたとき、ベッドの傍らには美麗なる女幹部がいた。
 テスラは心底から安堵した様子だ。
「目が覚めたのね。よかった……」
「……死ぬかと思ったがな」
 三日前、安心したと同時に睡魔に襲われ、そのまま倒れてしまったのだ。そして医務室にかつぎこまれ、昨日になってこの宗一の自室に移された。
テスラはその間、ずっと宗一のそばで看病をしていたのだ。
「仕方がないわ。ひどい扱いを受けたもの」
 どちらかというと、五日間に渡る尋問などよりも、あの吸血鬼とのセックスが疲労の原因だろう。それを言ってしまうとテスラの機嫌が悪くなりそうだったので、黙っておいた。
 しかし結局、あの吸血鬼は何者だったのだろうか。《ヘルファイア》の関係者だったのだろうか。まあ、なんにしても、すでにガルムが倒してしまった相手のことだ。答えを得る必要もないことなのだが。
 ふと見ると、テスラにジトっと睨み付けられている。なぜか宗一の脳裏に警告が鳴り響く。
「べつの女のことを考えていたわね」
「いや、そんなことは」
「いいわ。忘れさせてあげる。覚悟することね」
 猫科の獣のような俊敏さとしなやかさで宗一にのしかかったテスラは、シーツを剥ぎ取ると、その唇を押し付けて宗一の文句を封じ込めた。
86名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 10:11:17 ID:yJfcdVIv
 重く、甘い感触の乳房を胸板に感じ、ペニスを握られつつ、宗一とて負けてはいられないから反撃を開始する。
あっという間に衣服を脱ぎ捨てて生まれたままの姿となった男と女は、たがいの秘所をまさぐりあい、熱い吐息を交わし、肉欲のままに貪り合う。
 立場を入れ替えてテスラを組み伏せた宗一が、濡れそぼってヒクヒクとしている部分にペニスを挿入し、ふたりは正常位で繋がった。
久しぶりに味わうテスラの膣内の感触に、宗一は思わず総身を震わせる。
 キリエから与えられた凶悪な快楽ではなく、この悦楽は溺れれば溺れるほど安心できる。心の隙間を満たすかのように充足できる。それが嬉しかった。
 嬉しくて、思わず猿のように浅ましく腰を振る。
 テスラは悩ましく眉根を寄せて、絶叫した。
「はうっ……っ、あ、ふぁああんっ!」
 大きな乳を揺らし、金髪を振り乱しながら、半狂乱の様子なのに、それでも腕は宗一の背中に回って、爪で肉を引っかいている。長い脚は屈強な男の腰を締め付けて離そうとしない。
 怜悧な女傑の姿はどこにもなかった。
「いやっ、も、もう、あああっ、い、イクっ、イク、イッちゃうわよおっ!」
「……いいぞ、イけっ……!」
「あっ――ああっ、あはああああぁぁっ!」
 同時に絶頂に達したふたりは、唇を奪い合いながら、力強く抱きしめ合う。テスラの奥深くにまで進入していた剛直は、キリエとの一戦でのダメージから完全に回復を遂げており、精子の貯蔵量も十分だ。
白い子種は、何の問題もなくテスラの内部を蹂躙した。
 ビクンと痙攣するたび放たれる熱いマグマを感じながら、テスラは満足げだ。宗一の腰を捕まえた脚はけっしてその力を緩めることがなく、むしろますますきつく締め上げている。
「あはっ……でてるっ、宗一の精液、あたしのなかにでてるの分かるっ……」
 犬のように舌を突き出し、涎を垂れ流しながら、あられもない痴態を晒すテスラ。卑猥な言葉を使うことにも、なんのためらいもない。
「い、いいの、宗一? できるよ、赤ちゃん。妊娠しちゃう……」
「いやか?」
「いやじゃない、ほしいっ、宗一の赤ちゃんほしいっ! ほしいよっ!」
 ふ、と宗一は笑い、ペニスを抜きもせず、ピストンを再開した。病み上がりだというのにそれを感じさせない逞しさのペニスは、萎える気配を見せない。
 子宮をガツガツと突き上げ、内壁をゴリゴリと削るように攻め立て、テスラをよがらせ、狂わせる。
 激しい抽送の拍子に膣の内部から逆流した精液がジュクジュクと音を立て、淫靡だった。
 この濃密な時間とて、愛し合うふたりにとってはまだまだ序の口に過ぎない。
 ふたりの逢瀬は、いつまでも続くようだった。
 ――ということはつまり監視役のガルムはいつまでも部屋の外に突っ立っていなければいけないということであり、
 変身を解いている狼男は、人間の口からため息をついたのだった。
87名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 10:16:11 ID:yJfcdVIv
投下終了。

前回もそうだが、エロ目的のSSだから展開を色々とはしょった。急ぎすぎたな。反省。
まあこれはこれでいいかと思っていたりもする。
楽しんでもらえれば幸いだ。
88名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 11:06:39 ID:RQX+NWqk
GJにござるッ!
89名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 12:08:35 ID:J4sFYGEW
GJをあなたに!!
90名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 16:42:08 ID:qc8TE/Y0
グッドジョブ
91名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 17:15:32 ID:y4XSc9kX
GJ!!
92名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 22:33:04 ID:RQX+NWqk
テスラ可愛いよテスラ
93名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 00:14:43 ID:Y6eGSrjl
GJ!!!
94名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 10:01:17 ID:qziy+aGc
GJ!テスラもキリエもよかった。
エロをいくつもいれながらストーリーをきっちり進める手腕には感動した。
95名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 17:30:00 ID:uPRK9uIw
GJ!!
これシリーズ化して欲しいね。
96名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 00:37:26 ID:m/CC+1zm
シリーズと言えば、このスレ完結してないシリーズ物多いよな
例えばホルスニュウの話しの続き待ってたりするw
まあ、沢山職人さん来てくれて新鮮味があるから
良いなぁとは思うのだがねw
97名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 02:31:45 ID:GYG3fyD/
ザーラ様の人とか、ネリア様の人とか
まだ見てくれているのかなこのスレ
98名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 04:31:02 ID:bioeK687
まとめサイト、もうすぐ再開するのかな?
99名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 04:52:02 ID:Jad9FTp8
最近行ってなかったけど、今閉鎖されてるの?
100名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 11:07:26 ID:lR0jwq5z
100
101名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 13:45:44 ID:HYkYS7TT
>>99
3月末以降、更新されてなかった
けど再開するような事書かれてる
102名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 01:19:32 ID:UQp7yKwx
FATEのライダー キャスターはどうだろうか?
103名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 21:40:05 ID:zevqiWZj
>102
アリとは思うが、スレがあるのよね
こっちはえらく過疎ってるから歓迎されるかと
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1138510084/l50
104名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 00:19:53 ID:J+vbjdz1
悪の女にしてみたいエロおしおき
ソフト こちょぐり
     ↓
ミドル? レイプ
     ↓ 

ハード 拷問

この中からもしくは自作で
どんなのがいい?
105名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 00:59:23 ID:3s+OLJVn
触手モンスター
106名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 01:32:55 ID:Y8C4Ma3t
おしりぺんぺん
107名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 08:37:32 ID:SuZ7qYHB
媚薬投入
108名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 15:17:07 ID:Y8C4Ma3t
林間
109名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 16:40:41 ID:3s+OLJVn
お、保管庫復活してる
110名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 20:26:19 ID:+PPbCLUo
萌え萌え悪魔辞典という本を買ってしまった

111名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 23:40:19 ID:DnUER0w8
kwsk





K W S K
112名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 23:51:20 ID:L3Cut6vm
カワサキ…
113名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 00:07:11 ID:kxrsTIbZ
http://otabeya.com/moeakuma.html#ak1

TRPG
ナイトウィザードのベールゼファーが乗ってねーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
!!!!!!!!!!!!!!!!!
114名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 07:40:37 ID:WpBM4gzr
戻って来て
115名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 19:36:02 ID:Kn3JYulS
おじゃまします。新参です。
女幹部と獣人幹部の和姦ものを書く予定ですが
需要はありそうですかね…?
116名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 19:42:18 ID:g+4xR4Rb
>>115
ある。少なくとも俺にある。
117名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 20:49:14 ID:55GY8N9/
俺も〜
118名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 00:19:02 ID:nGs7Ny5+
魔が堕ちる夜はどうだろうか?
119115:2007/05/11(金) 01:55:02 ID:bxHEZis3
と、いうわけで投稿させていただきます。


「こいつ…いままでの奴とはちがう…」

赤色のメタルスーツを纏った女闘士は戦の構えを解かぬまま間合いを取った。
多色の絵の具をかき混ぜたような混沌の空。
鋼のスーツが無ければ瞬く間に消滅してしまうほどの魔の瘴気。
荒廃した岩と砂しかない大地。
宇宙犯罪集団邪空が領域”邪空空間”にて、女宇宙捜査官・紅 明(くれない あきら)こと
邪空特捜プリスバンは窮地に追いやられていた。

「フンッ…思ったよりできる。闘争の相手として相応しい…」

紺と紫で彩られたメタルスーツ。
両手には蛇腹剣に日本刀の女剣士。
今までプリスバンは数々の邪空の尖兵を打ち倒してきた。
機械化・銃器兵装した怪人…邪空獣士。
姑息・卑怯・下劣を優とする怪人…邪空術士。
だがそんな奴らとはまったく異なる敵。

「邪空剣士総支配…このディラを止められるか邪空特捜?」
「くっ…」

邪空剣士を名乗るその女の剣撃は例えるなら嵐。
掴む事もかなわず、無数の斬撃がプリスバンに襲い掛かる。
しかも総支配…邪空の幹部のみに許される称号。
プリスバンはかつてガンヴォルフを名乗る邪空獣士総支配を倒した事がある。
仕留め損ねたものの実力では勝ったのも事実。
ディラも同じ総支配…プリスバンの自信が慢心に変わる。
今は防戦一方でも勝機が無いわけではないと打算したのだ。
120115:2007/05/11(金) 01:59:53 ID:bxHEZis3
「あんたも…あの狼野郎と同じく、ぶっとばす!」
「ほう…」
「うおおおおおおおおおおおおっ!」

紅のメタルスーツが輝き、ゴーグルに隠された瞳に光が宿る。

「レェーザァーナッコォ! エネルギィチャアアアアジッ!」

そして輝きは右手のメタルナックルに集約される。
ディラは二刀を構えつつ、ある男の言葉を思い出した。

”奴の必殺技プリスバニッシュは一点集中の打撃技…”
”一点集中ゆえに一撃必殺。だがそれを砕く手はある”
”プリスバンはは技を放つ瞬間、装甲に回すエネルギーも打撃に回す”
”ディラ…お前の俊敏性ならその隙をつけるはずだ”

「正義が常に必勝であると思うなよ…」

二刀にディラの闘気が邪悪な紫色となって宿ってゆく。
瞳に宿るのは殺気…対立する光と闇。
構える二人は同時に動き出した。

『プリスッバニイイイイイイイッシュ!』
『魔刀流・五月雨…』

すれ違う二人…決着は一瞬。
プリスバンの放った拳がディラの装甲を壊すよりも早く、
二刀の一閃がプリスバンの装甲を切り裂いた。

「ウアアアアアアアアッ!」

プリスバンはその時、初めて敗北を知った。

***

人骨の頭部を思わせる魔城・邪空宮殿の一室。
窓らしい窓など存在はしておらず、
空調の音と蝋燭台に灯された一点の明かりのみが部屋を照らす。
明かりに写るのは正座する一人の女。
麗しく後頭部でまとめられた黒髪。
ボディラインを強調した紺のレオタード。
その上にタイトスカートと軍属のようなジャケット。
薄らと塗られたルージュ。
二本の得物を丁寧に飾り、ディラは瞑想をしていた。
今まで邪空が差し向けた者達が成し得なかった勝利をモノにするも、
ある男のアドバイスがなければ、大地に突っ伏していただろう。
勝利は油断を呼び、油断は敗北を呼ぶ。
闘争で昂ぶる気持ちを一度鎮めなければいけない。
そこに扉が開く音。
閉ざされた瞼に光が入る。
そして入り込んでくる独特の獣臭。
ディラは頬を軽く吊り上げ、言葉を洩らした。

「…ヴォルフか」
121115:2007/05/11(金) 02:07:05 ID:bxHEZis3
邪空獣士総支配ガン・ヴォルフ。
かつて前線でプリスバンと対峙していた男であったが、
一大作戦が失敗に終わり、前線から降ろされた。
後任は言うまでもない。
2mほどの体躯でありながら、継ぎ接ぎのライダースーツに身を包み、
機械化人狼である彼の顔には、目元を覆うマスクが付けられている。
そんな彼の匂いを嗅ぐとディラは微かに心を和ませる。

「どうだった…奴は?」
「フフッ…お前の言うとおり、強い戦士だ…気に入った」

ディラにあわせるように暗室の中、向かい合うように座るヴォルフ。
彼女は指を鳴らすと部屋の照明が元の明度に戻り、
和風な一室に座る二人を映し出した。
勝ちの余韻がまだ抜けず笑みを洩らすディラに、ヴォルフは鼻息を洩らす。

「油断をすれば足元を掬われるぞディラ…」
「フンッ…お前のようにか?」

ヴォルフにとってカチンとくる言葉が来たと思えば、ディラは間を詰めてヴォルフに擦り寄る。
互いの息が感じるほどに顔を寄せ合い、マスク越しの瞳を見つめながら女は呟く。

「久々の闘争相手だ。少しは遊ばせろ…もちろん、負けるつもりはないがな…」
「グルゥウウゥ…グムッ!」
「んぅ…ふあっ…んぅ…ちゅ…」

ディラはヴォルフの唸り声を楽しむかのように頬を撫で、唇を塞ぐ。
ケダモノの舌を絡めとリながら唾液を吸い上げ、己の唾液とでカクテルを作る。
マスクで解らない動揺を淫らな触診で感じ取り、交じり合う唾液に喉を鳴らした。

「んぅ…アドバイスの報酬をもらいに来たのだろう? この欲情狼め」
「先に唇を奪う淫乱女に言われたくはない…」
「ほぉう…」

ディラは獣毛を仕舞い込んだライダースーツの胸板に甘える。
たわわな感触を押し付けながら、目尻を緩ませながらヴォルフを見上げた。
ヴォルフはため息混じりに息を洩らす。

「食えない女だよ…お前は…」
「骨の髄まで食べるくせにっ…ふあッ…んんっ…んんぅ…」
「グルゥウウ…ジュルウゥウ…ジュルゥ…ジュルウゥウウ…」

先に奪われた仕返しにとディラの舌を根本まで絡めながら、激しい淫行を繰り返す狼。
その強引さに満足したか、ディラの腕が彼の首を捉え、潤み出す瞳を瞼を閉じてしまい込む。
彼女の唇が杯代わりとなり、収まりきらない卑猥なカクテルが服を汚し始めた。

「んぅ…うぷっ…はぁ…ん…」
「じゅる…じゅず…ジュルルルルルル…」

美女と狼の接吻は溜まりきった唾液を舌で絡めあいながら吸い上げる事で一先ずの終わりとなる。
空となった互いの杯を舐めあい、舐め取った舌先を交え、糸を引きながら離れてゆく。
力が抜けたディラは、そのままヴォルフに凭れ掛かる。
122115:2007/05/11(金) 02:12:40 ID:bxHEZis3
「ヴォルフ…お前のおかげで繋がった命だ…好きにしろ…」

心を静めようとしたが、こうなってはもう遅い。理解していても止められぬ魔性のサガ。
言葉こそ冷たいものの、熱い体を密着させ、座るヴォルフの膝に跨るディラ。
人狼は視線を向けぬものの、獣の太い腕で壊れない力加減できつく抱きしめる。
狼の爪先がスカートを捲り上げ、尻肉食い込むレオタードが姿を見せる。
甘い果実が姿を見せた瞬間、獣毛生える指先が荒々しく白桃にむしゃぶりついた。

「ふぅう…ぅんっ…盛ってるな…うぁ…部下はくってないのか…?」
「…部下に私情をむけるのは…道理に反する…」
「お堅い奴め…だが、同僚ならいいというわけか…」
「グルゥウウ…」

真面目な狼男をからかいつつも、甘い息を吐いてしがみつくディラ。
レオタードにくっきり浮かぶ恥丘をヴォルフに擦りつけながら獣耳に軽く噛み付く。

「グルゥ!」
「敏感だな…くっ…ふああっ!」
「お前もな…」

固めの肉球がレオタード越しのアヌスを解しあげる。
状態をぷるぷると震わせながら頬を朱に染めるディラは耳元で呻いた。

「ケダモノ…んッ…」
「グルゥウウウ…お前に言われるまでもない…」

呟いたディラに視線を向け、ヴォルフは唇をふさぐ。
ジャケットを剥ぎ取り、薄布に包んだ乳房を獣の指が揉みまわす。
もみ応えのある膨らみ、その頂点にある固い蕾を挟み潰しながら、
ヴォルフはラバー風のスーツにくっきり浮き出るほどにモノを怒張させていた。

「苦しそうだな…楽にしてやろう…」

ディラは笑みを作ると乳房を弄ばれながら、ライダースーツのチャックを下ろす。
獣の胸毛が溢れ、いきり立つ人外サイズの肉棒が姿を見せる。
スーツに押さえ込まれた獣臭に女の瞳がより一層潤み出し、惹かれるように牡をくわえ込んだ。

「久々で…私もどうにかなってしまいそうだ…ちゅる…ちゅうう…」
123115:2007/05/11(金) 02:15:20 ID:bxHEZis3
口いっぱいの肉カリをおいしそうに味わうディラ。
頬に鈴口を擦り付けながら、唾液とカウパーを混じらせて吸い上げてゆく。
喉奥までつかって飲み込もうとする口膣奉仕にヴォルフは喉を鳴らして腰を揺らめかせた。

「ディラ…グルッ…ぐるぅううう…」

まるで子猫をあやすようにディラの頭をなでると、彼女は目を細めて袋を指で転がす。
ディラは唾液まみれになった肉槍を唇をできるだけすぼめて吸い上げた。

「グルッ! グロオオオオオッ!」
「んぶっ…んんっ…ん…んんんぅ…んっ…んっ…」

ヴォルフは顔をゆがめ、濃いい白濁の獣液をディラに味あわせてゆく。
その匂いと味にむせ返りそうになるも、ごくごくと子種を吸う音が部屋に響く。

「はあぁ…あぁあああ…いつもいつも…んっ…私をおぼれさせるきか…?」
「好き好んで飲むほうがおかしい…お…お前くらいだ…そこまでするのは…」

ディラは口端から零れた分もしっかりと指で掬い取り、唇に運んで舐めあげる。
その仕草にいまだ収まりきらないヴォルフの怒張がビクンと跳ねる。

「嫌いな男の子種を飲んでやるほど…ん…わたしはすいきょうではないぞ…?」

頬を染めたディラのセリフに、ヴォルフの欲情が破裂した。

「グ…クウッ…ワ…ワ…ワオオオオオオオンッ!」

獣の衝動が赴くまま、息を荒げながら覆いかぶさるヴォルフ。
押し倒されるディラの表情は少々楽しそうに見えたのは気のせいか。
レオタードで隠された秘裂は十分に潤み、愛液を滲ませて染みを広げてゆく。
その卑猥な部分に焼き鏝のような熱い感触。

「グルルルルルルルゥ…ガウウウウウウ…」
「ふふっ…らんぼうなやっ…んあっ!」

先ほどよりもいきり立つヴォルフのマグナムがグイグイレオタードに押し付けられていた。
ディラは腰を跳ねながらもこれから来る衝撃を想像し、子宮を疼かせてしまう。
彼女も息を荒げながら指先でそっとレオタードをずらしてゆく。

「はぁ…あぁああ…ヴぉるふ…」
「グルゥウウウ!」
「ふわああああああああっ! あ゛…あぁああ…ああああぁ…」
124115:2007/05/11(金) 02:17:36 ID:bxHEZis3
熱い肉芯が打ち込まれ、はしたなく淫液と尿液を溢れ出させるディラ。
その姿はとても一軍団を束ねる長とは思えない。
子宮口をこじ開け、子宮の奥まで到達する逸物にディラは最初の絶頂を迎えた。
だが、それはあくまでも始まり。

「ディラ…ディラアアアアアッ!」
「いぎっ! あああああッ! ヴぉるふううううううっ!」

ケダモノは急には止まらない。
ディラの下腹部にヴォルフのナニが浮き上がり、腰を振るたびに出たり引っ込めたりを繰り返した。
常人なら壊れる行為…ディラのみが許された快楽の味。

「ひぃん…ひああぅ…あっ! あっ!…ああああっ!」

目線の焦点が狂い、一突き一突きでカラダが揺れ、乳房が跳ねる。
続けざまの絶頂に頭を真っ白にさせながら、その先を目指して快楽をむさぼってゆく。
ディラはヴォルフにしがみつく中、ソレは姿を見せてゆく。

「グルゥウウッ! グルウウウウッ! グルオオオオオオオオオッ!」
「あっ! あっ! ちんぽっ…ふくらんでるっ! ヴぉるふのふくらんでるのおおおおっ!」

ヴォルフの何は射精を行う予兆として肉槍が膨張する仕組みになっている。
きつきつの子宮の中でも膨れ上がる肉竿にディラの脳内麻薬が溶けんばかりにあふれ出る。
人狼はおもむろにディラを抱き寄せると、腰を震わせて吼え上がった。

「ワオオオオオオオオオオオオオンッ!」
「ふあっ…あああああああああああっ!」

震える子宮にあふれ出す精液。
行き場を失った白濁液は子宮に溜まり、
まるで赤子ができたみたいにディラの下腹部を膨らませた。
腰を振るわせ続けるヴォルフにあわせてディラは快楽の中で意識を飛ばした。

***

「ふふふっ…」
「…うううっ」

数時間後。
その後も、射精は続き、ディラは満足げに妊婦のようになった腹部を撫で撫でする。
ヴォルフはというと、繋がったまま自己反省モードに陥っていた。
125115:2007/05/11(金) 02:19:46 ID:bxHEZis3
ヴォルフは最大まで高められた状態で射精を行うと、
数時間はその勃起が収まらず、射精も収まらない体になっている。
男にとっては嬉しいのか嬉しくないのか解らない仕様だ。
そんなヴォルフの頭をディラは優しげに撫でてやる。

「ふふっ…ひさびさでがんばりすぎたか?」
「クッ…言うな…」
「ふふふふっ…」

ディラはしおしおしたヴォルフの頭を両手でぎゅっと抱え込む。

「私としてはお前の子供なら孕んでもいいぞ?」
「なっ! 貴様っ!」
「冗談だ…ふふふふっ…」
「ぐるぅうううう…」

男の責任という言葉がぐるぐると回るヴォルフを、
ディラは頬を吊り上げて楽しんだ。

「こういった時くらい…私は女でいたいしな…」


とりあえずここまで!
クーエロな女幹部と真面目系狼幹部ってことで書いたら、
ギャグに落ち着いた不思議。
そして狼キャラが多いのみまた狼を出してしまって後悔。
126名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 05:00:07 ID:Bo4wXrLq
ぐっじょぶ!!
127名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 10:19:31 ID:eC14jHdS
グッドジョブ
128名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 11:32:48 ID:V/gyVKyg
GJ!!
129名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 08:28:03 ID:MHAo3sZy
是非とも男の責任を取ってくれwwww
130115:2007/05/13(日) 15:26:32 ID:GNCo5AED
お邪魔します115です。
GJありがとうございます!

>>129
「グルルルル! 貴様ぁー易々と承認できる問題じゃっ…」
「ほぉう…では私にシングルマザーになれと?」
「ギャウッ! そそそ…そういうわけでは…」
「では、よろしく頼むぞ、パ・パ・さ・ん?」
「ワウウウウウ…」
異種であるっていうのと、ディラがサキュバス系モンスターのクォーターなので、
おめでたになる確率は割と低いです。
ただし、0じゃないので妊娠女幹部ってのも可能性はあります!

ヒロインのライバル女キャラなので、当然裏切りイベントも発生するわけで…
そこら辺もエロく書けたらなと思います。
131風と木の名無しさん:2007/05/13(日) 22:42:08 ID:e5ZHDgUH
>>115
GJ!

ところで、ここは「悪の女とH」スレなわけだが、セクロスしなきゃ駄目っぽ?
例を挙げるなら焦らしプレイとか三角木馬攻めとか。いや、書いてるわけで
はないんだが。
132名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 00:18:10 ID:ewNqgPRx
>>131
別にいいよ 実際榊夫妻とかの非エロもあるし


エロゲ版にはあらしがいるのでこっちに書くが
女神大戦の体験版がUPされてる サキュとバスのレズもあり
133名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 01:52:07 ID:5ycyX9Bd
>>131
>焦らしプレイとか三角木馬攻めとか
イイヨーイイヨー
134名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 15:21:51 ID:faFyecFj
女神大戦つまらなそうだ
135名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 21:58:23 ID:6dzYJneL
よく自分の為に戦って死んだ部下を
「やくたたずが」
の一言で済ます悪役がいるけどさ。
もし勝てたら付き合ってくださいよとか言ってた部下シボン
「馬鹿なやつだ…お前が死んでは付き合う事などできぬではないか。
本当に…馬鹿なやつだ…」 
とか言ってすすり泣く女幹部ってどうよ?って電波が届いたのだが、
続きを妄想しようとしたら復讐に燃える女幹部対ヒーローの戦いが
始まる寸前「あー死ぬかと思った」とか言って部下がひょっこり戻ってきた
オレの脳内こそほんとにどうよ
136名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 22:17:12 ID:AUyNCsVY
情のある女幹部さんだな。
組織にスポットを当てるかヒーローとの対決にスポットを当てるかだよね。
137今日沸いたデンパ:2007/05/15(火) 22:53:56 ID:hMkRmy5Q
「全人類に告げる。
今から1ヵ月後、我ら、最強の秘密結社グラングーダは生きとし生けるもの全てを殲滅する。
そう、全てをだ。たとえ細菌一匹といえども見逃さず、完全に抹殺する。
んっ、何だ? ちょっと待て。

ああら、ボクちゃんどうしたの? お腹すいたのかな?
んん? ちがう? ああっ、オムツね。
えらい、えらい、ちゃあんと、ママにうーーん教えてくれたのねぇ。
はぁい、きれいきれいしましょ。
よいしょ、よいしょ。ほぉら、きれいになったねぇ。
はい、新しいオムツですよぉ。気持ちいいですかぁ。
はぁい、じゃあ、ちょっとお昼寝しててね。ママちょっとお仕事だから。

待たせたな。
この1ヶ月は、貴様らに残された最後の時間だ。
ただ、絶望し、絶望し、絶望せよ。
そう、いかなる意味においても、お前達が生き残る可能性は無い。
んっ? ちょっと待て。

あれぇ、どうしたの? オムツは代えたばかりだし、ミルクの時間でもないわよねぇ。
ん? わかったぁ。ママが居なくて寂しかったんでしょぉ。もう、可愛い子。
よしよし、大丈夫よぉ、ママは何時でも一緒に居ますからねぇ。

待たせたな。
そう、いかなる意味においても、お前達が生き残る可能性は、アレ、ココは言ったわね。
えーっと、ゴホン。
1ヵ月後、我らグラングーダが最終作戦を開始したとき、貴様達のいかなる対策も全く意味を成さず、
ただ、我らの手による破滅を早めるばかりとなるだろう。ワーハッハッハッハッ

ああ、ボクちゃん、起きちゃった。ゴメンねぇ。
ママが大きな声出すから、ビックリさせちゃったねぇ。
もう大丈夫だからねぇ。
はい、いないいない……ばあ」
138風と木の名無しさん:2007/05/16(水) 00:30:38 ID:FoMTWO2L
>>137
和んだ。
全人類に対してツンで、子供にはデレデレですか。そうですか。
139名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 00:40:23 ID:sSjTfCtF
>137

なんかビジュアルまで浮かんだ。
なんつーの、こう昔ながらのオンブ紐ってやつで赤ん坊をおんぶしてて欲しい。
おっぱいのとこで紐が交差してるから、亀甲縛りプレイみたくなってるやつ。

140名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 05:54:52 ID:GuuWO3DJ
>>137
最終作戦決行の理由が
「旦那が突然長期出張に行ってしまったために重度の欲求不満になった腹いせ」
という妄想が頭に浮かんだ

そして慌てて帰ってきた旦那に犯されながら謝罪する姿も妄想した
141名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 09:53:18 ID:pefWTX9M
ハマーンの声で再生されたwww
142名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 10:23:40 ID:d9ufOea0
GJ!!!

帰って来ないかな・・・彼
143名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 12:51:19 ID:RCocYrGp
榊夫妻ご無沙汰だなぁ。
144名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 14:32:04 ID:HHaU4jw1
ハネムーン先でハッスルしてるんだろ。 黒百合さんまともな新婚旅行にしそうもないし。
145名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 08:18:50 ID:Wo7WMh6a
リョナ絵版のセリス(FF6)絵見て思ったのだが
お約束な世界征服を狙う帝国の女将軍は
悪の女幹部に含まれるのだろーか
ちなみに世界征服を狙う帝国とかいてて
ロマサガ2のバレンヌ帝国を真っ先に思い出した
プレイヤーサイドなのに
146名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 15:59:03 ID:pAg1mF67
含まれるというか典型なような……
147名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 22:06:50 ID:u+kqgKP2
>145
初期状態であの片田舎のくせに帝国って名乗ってた事に違和感バリバリだったのは内緒
ロックブーケ ハァハァ
148名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 07:46:55 ID:M0hY0a46
悪の女が組織に所属する理由は何がいい?
1暴れたい、支配したいなどの欲求を満たすため
2金銭目的
3浮世の義理(身内や恋人が組織の中核にいる)
4組織に作られた存在だから(人造人間、ロボなど)
5その他

オレはあえて2で借金のかたに売り飛ばされた(3かも)
とかそこしか就職内定取れなかったとかトホホな理由を選ぶぜ!
149名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 14:37:45 ID:aa7govAm
6婚期を逃しそうな為相手を探しに
150名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 15:10:07 ID:2a9wEcWd
7 組織の理想に共鳴して

…というのも考えられるが、俺の好みは1・2だ。
151名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 22:25:20 ID:2OBEaH19
トホホな理由ってだけで萌える。
つーか6のシチュいいな。
152名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 23:48:24 ID:1SNGghof
3:20付近。ほぼ悲鳴のみ。
ttp://www.youtube.com/watch?v=XFZrhDzQs8A

以下、俺の妄想。
見た感じ戦士とかじゃなくキャリアウーマンぽい気がするんだよね。
トップのムチャな命令で危険地に派遣され続ける中間管理職って感じかな?
「恋?休暇??仕事よ!仕事!」って、会社の言うままに突き進んだら
主人公たちにやられちゃった、みたいなのもトホホな感じがして良いと思うな。
勿論、このスレ補正でやられない方向に。

しかしストーリーは全く知らないので敵じゃなかったらどうしようw
153榊さんの里帰り by 223:2007/05/19(土) 10:32:45 ID:aSM1wI4u
>>148
黒百合さんは「奨学金貰ってた」事が理由だと、青い人が言ってました。
で、小ネタ投下

「なぁブルー?」
「レッド。…何が言いたいか何となく判るが、頼むから何も言わないでくれ。」
ああ。お前が言いたい事、しっかり判るさ。
なんせカレンダー上では大型連休を3週間も満喫したことになるからな。
…ちなみにハネムーン兼マスター探しの旅は延期するよう頼んだ。
いろんな準備(特に心の準備)が出来てないしな。
それよりは久し振りに実家に帰って親父、お袋に孫の顔でも見せてやろうと考えてたわけだ。

事の発端は俺の実家への里帰り…。
地方都市で車の整備工場を営んでいる親父が黒百合と一緒に「木曜映画劇場」を見たことが始まりだった。
…その映画の内容は主人公が近所の発明家の作った車形タイムマシンに乗って時空を越えた冒険を行う内容であり、その時から嫌な予感はしていたのだが。
「…お義父様。」
「…うむ。」
放送開始時刻からわずか30分。親父と黒百合が短く言葉を交わしたかと思うと、同時に席を立ち、一直線に愛車(本多技研の軽自動車)を停めてあるガレージに向かう。
「おい!ちょっと待て!」
二人を止めようにも、膝の上で寝ているあおいとタイミング悪く茶菓子をもってきたお袋によって断念。

…あおいを布団に寝かしつけて、お袋の出した茶菓子を全て平らげた後にガレージに飛び込んだ時には、愛車は姿を晦ませており、代わりにデロ○アンが鎮座していた。

そして実家で予定通りにのんびりとした時間を過ごし、帰路である高速道路を走る。
落雷と時速80マイル(140km/h)の制限速度さえ守れば問題はない。
そう思っていたのだが…走行車線の前方を走るトラックを追い越す為に車線変更してアクセルを踏み込んだ時に異変が起きた。
…ちょっと前にTVで見た光景が目の前で展開されているわけだ。
「なぁ。黒百合。」
「何かな?旦那様。」
「俺、まだ時速90km/hしか出してないぞ。」
「ああ、それかい。リミットは80km/hに設定してるからね。」
「…何故?」
「時速140km/hなんて道路交通法を無視した速度では、君が試してくれないだろうからね。」
「…法廷速度内でも試したくなかったがな。」
そして女子高生の頃のお袋と愛が芽生えそうになって黒百合からお仕置きを受けたり、なぜか戦国時代に飛ばされて自分の祖先の代わりに一騎打ちに駆り出されたりと様々なイベントに巻き込まれた後、無事に家に帰ってきたのは「昨日」のことだ。

何でも良いが黒百合よ。このガソリンがバカ高い時代に4km/Lの燃費はキツイ。
改善策として電池と補助モーター組み込んだハイブリッド使用にしてもらえるまで、自転車を使った通勤でも検討してみるか…。
154名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 12:25:26 ID:ojnZan/o
グッドジョブ
155名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 12:28:50 ID:WrVUdgd0
相変わらずの黒百合様モエス

だがむしろブルーの親父SUGEEEEE!
156名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 23:58:23 ID:/FReYlH6
>>153
GJ!
次はMIBみたいにトンネルの天井も走れる車に改造するとか。
きっと任務達成に役立つ・・・わけないかw


>>152の動画を見て、自分が男女ペアの悪役好きであることを再確認したわ。

小野敏洋版ポケモンの最後なんかもハァハァしたしなー
ま、あれを悪役と言うかどうかは問題だが。
157名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 18:16:53 ID:5Zh/zHnY
下がりすぎてるから上げ
158名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 22:09:25 ID:8IxdFmBa
>>153
バロスGJ!
ブルーの親父と組めば某青狸まで作ってしまいそうなwww
159名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 13:08:10 ID:p+zkDhoZ
>>153
GJ!!

>>158
きっと親父さんは孫のために、神(父側)にも悪魔(母側)にもなれる
鉄の魔神を造り始めているよ。
160名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 13:31:26 ID:2EnO/qED
魔女に魔法で操られ勃起や射精まで支配されて逆レイプ
みたいな展開は需要あるんだろうか
このスレ的にはちょっと違うのかな
161名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 17:45:54 ID:H+fRSyCK
悪の女がいたいけな少年をいたぶる話も来てるし、別に問題ないよ。
つーか、書いてください。おながいします。
162名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 20:49:12 ID:K64lboo7
>>160
激しく需要あり、とだけ言っておこうか
163名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 21:50:57 ID:LqjuTaC8
>160
全裸待機、完了
164名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 00:02:45 ID:IcjlarrX
160氏に期待が集まる中流れをぶった切るが
悪の女幹部のHの相手はヒーローと首領以外に誰があるのだろうか
最近届いた電波では連戦連敗の女幹部が命と地位と面子を賭けた
最後の作戦を立案するも落ち目の彼女には物資の割り当てなど無い!
作戦準備の為奔走する彼女の元へ物資の横流し疑惑のささやかれる
悪名高い経理部の人物(どうせ醜男)が現れ物資を融通する代わりに
彼女の体を要求する。万策尽きた彼女は以前は歯牙にもかけなかった
男の欲望を受け入れざるを得なくなって……。
たまには格下相手との愛の無いHなんてどうよ?
そして思いついた作戦名が有刺鉄線電流ダム爆破作戦だったorz
165名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 21:06:36 ID:OpwOtglF
>164
格下に下克上かまされるネタはなかったなぁ
愛の無いお話は最近少ないし
で、俺の脳中では>135の流れに繋がる電波を受信

「物資よこしなさいよ」→「ならやらせろ」→「くっ、こんなヤツに…!」

で、作戦決行するも早速ピンチ、で、追い詰められる悪女
しかし、ヒーローの白刃に倒れたのは悪女ではなく、経理のあの男

「…なんでアンタがここに居るのよ?」→「惚れた女を死なせたくない」
→「じゃあなんで物資止めたのよ?」→「お前を前線に行かせたくなかった」
→「アンタ馬鹿よ…」

かっとなって書いた 後悔はしていない
166名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 09:35:17 ID:RAlMeOH+
>165
135と164だがその発想はなかった
164は経理の男は悪女と比べるとかなり下っ端のつもりだったけど
そっちの展開だと男の一存で物資を止められるから中間管理職級
の地位で悪女より少し各下な程度なんだけど裏方が長いので悪女に
軽く見られている…なんて感想を抱きました。
自分の書き込みは無駄に長いorz今度からネタカキコもメモ帳に書いて
見直ししてから書き込まなきゃ
167名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 21:57:08 ID:Zde0MP5g
ヒロインにおばさん呼ばわりされてぶちきれた
女幹部がお仕置きする話し
マダー(・∀・ )っ/凵⌒☆チン
168名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 00:56:48 ID:GEzfCZxC
ザーラ様描いてた人やネリア様描いてた人とか今見てないかな
169名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 01:39:43 ID:yO6KcBaK
見てるとは思う
170名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 08:47:14 ID:XC3mawdX
魔が墜ちる夜のゲーム買ってきた!
171名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 00:27:32 ID:VlT/99Z1
>>152のシーンってゲーム本編だとどのあたり?
172名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 08:01:14 ID:eUx3vlz3
最近調子悪いなー・・・
173通りすがり:2007/06/03(日) 18:35:08 ID:FZwyQO3n
描いたはいいけど、どのスレがいいのか解らないのでココにうpしておきます
スレ違いだったらスマソ
ttp://akm.cx/2d/src/1180862743836.jpg

実物(多少改変してます)
ttp://www.toei.co.jp/tv/user/program/browse3.asp?Command=Old&StrNum=26&SID=211
174名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 01:06:44 ID:D+QIAvep
グッドジョブ
175名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 01:40:23 ID:Um+8EHod
絵師さんきたー
全然スレ違いじゃないのでまた投下してください
176名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 02:07:23 ID:JJmKTw2s
>173
すれ違いも何も、2スレ目の354あたりで話題に上がってたヤツじゃん
GJ!
177名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 01:34:50 ID:ieeNiZl4
過疎りだしたなー・・・
178名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 03:09:59 ID:dJPF+QXa
2月ごろがありえないくらい活性化していただけなのかもしれんぞ
179名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 03:43:18 ID:ieeNiZl4
確かに今考えると異常だったのかも。
180名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 22:44:40 ID:Xpnu5yUX
前スレ埋め乙。
2ヶ月近くのあいだ新旧スレが並立状態だったなw
181名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 23:31:44 ID:V8f4N9gn
っていうか俺以外埋めようとしてなかったし
182名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 23:49:36 ID:l+StA6VQ
ああ、うんw乙ww
183名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 13:11:26 ID:ugwaTyv0
悪の女と戦うための武器を考えてみた
一 針に媚薬を塗って刺す
二 服だけが切れる刃物

三 飛べイサミ の電撃剣みたいなのでこれで切ると
全裸になる

184名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 20:09:50 ID:frN1wbtZ
>183
四投げ縄

悪女を拘束するだけの目的で使用したのに、
なぜか悪女が感じはじめ最終的にアダルトな展開になるとか
185名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 20:53:11 ID:YRuSUXmM
五、物体には普通にダメージを与え、人間にはなぜか快楽を与える銃
雑魚は一発でイってしまい、ボスは何発も耐える代わりにイきかたも酷い。


バーチャコップの銃が、オブジェクトは壊せるのに
人間には痺れさせるだけと言う都合の良い銃だったはず。

186名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 22:21:11 ID:vRpkmZNU
おまいらよくもそんな楽しげな妄想をw
つか、悪女相手じゃなくても犯罪が多発しそうなラインナップだなw
187名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 22:37:06 ID:B83iZBpZ
>>185
バーチャガンってそんな設定あったんだ。
188名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 17:53:05 ID:OuPl8w4g
つーわけで調べてみた…

ガーディアン(GUADIAN)
  ゲーム設定上で主人公たちが使用している拳銃。
  装弾数6発回転式シリンダー搭載の高性能ガン。
  射撃対象の生物反応を感知し、瞬時に破壊力を調整する機能がある。
  対人物にはスタンガンとして押さえ、壁など障害物では破壊力を強化する。
  ガーディアンとは「守護者」という意味。

                【VIRTUACOP 大辞典より】

だそうな…えらい所で高性能な銃だ。


189名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 20:26:52 ID:N3Uqa18o
dクス。
フツーの銃じゃまずかったのだろうか?
190名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 21:20:49 ID:pvR4SbwP
バーチャコップでは実弾を使っていないと言う設定作りのためだと思うんだが
死人である筈のハウスオブザデッドのゾンビの赤い血でさえ修正食らったから
191名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 00:23:59 ID:fmVWIUik
六、ものすごい超能力、ただし女性には効果が薄い

雑魚の男戦闘員に対しては
テレパシーで精神を操って自殺行動を取らせたり
PKでダンプトラック並みの衝撃を与えたり
テレポートで上空数百メートルまで突き飛ばせたり
パイロキネシスで燃やし尽くしたり凍らせたり
できるのだが…

なぜか女幹部に対しては
テレパシーで精神を操るとHな気分になってしまい
PKで吹き飛ばそうとしても素人のタックル程度
テレポートさせれば服だけが上空数百メートルまで飛んで本人は1メートルくらい上がるだけ
パイロキネシスはちょっと暑い&涼しい程度
透視能力で裸を見て慌てる…

そんな超能力
192名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 12:27:04 ID:OPaL5IAj
>>183
全裸よりも少し残ってるくらいが良い
193名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 23:48:49 ID:qr+hF65i
当然だな。
194名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 12:28:18 ID:ZSYKdOI+
久々に魔装機神プレイしたら当時はリューネとミオ好きだったのに
今やるとサフィーネが好きになったのは間違いなくこのスレの影響だな
195名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 13:47:31 ID:1UNUVwPa
おめでとう
196名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 00:21:14 ID:q72WpwTt
保守
197名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 01:22:14 ID:K0ofBvvJ
ゲッP-Xのヒッサーはどうだろうか?
198名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 12:14:35 ID:8FybbpIm
悪の女幹部のお姉さんメインのエロゲーってないかなぁ
大抵は小娘のヒロインがメインなのが困る
199名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 18:54:24 ID:R68M5JCW
>>197
大好き。ヒッサーヒロインルートが記憶喪失ネタだったのだけが残念だ。
200名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 22:03:44 ID:K0ofBvvJ
200get
201名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 12:58:38 ID:q6F7IpQ2
ゲッP-Xのどのルートか忘れたけどヒッサークローン製造工場が一瞬映るシーンあるよな。
すぐに爆発するけど。ぜひ、一体いただきたいなと思った記憶がある。
202名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 19:08:18 ID:XD+iSCjc
ゲッP−Xをここ数年探し続けているが、全然見つからないオレは負け組。
203名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 23:10:11 ID:69N5AmCC
流れをぶった切ってすまんが
豪放磊落な武人幹部と官僚主義の女幹部は犬猿の仲。
そんなあるとき武人幹部はヒーローに大敗を喫し、
責任を感じて自害しようとする。そこへひょっこりと現れた
女幹部が、われわれ幹部への処罰の権限は大首領
ただ一人が有しており貴様に自害の権利は無い云々
と屁理屈をこねて自害を強引にとめる。その後行われた
大首領の裁断の結果はかなり温情的なものだった。
そして後日武人幹部は女幹部が彼の助命を
大首領に嘆願していたことを知る……。
という電波を受信した。
204名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 00:55:24 ID:wogMS+pI
>>203
さぁ!文章化だ!…と言いたいが、[武人幹部]で某ドバン家当主が出てきて吹いてしまう
205名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 01:17:59 ID:1y7s5FMw
ハンマー振り回す人ですね。
206名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 01:29:10 ID:BZTVWZ6j
じゃあ、女幹部は「ひぃっ」の人か?
207名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 03:56:11 ID:1y7s5FMw
「ひぃっ」の人のBGM好きだったなぁ。なんかパンツァードラグーンみたいで。
208名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 21:08:25 ID:r6PnqiH4
悪女の口調はどんなのが一番好まれるんだろう

よくあるタイプでは
1・「何やってんだい!やっておしまい!」ドロンジョ様系アネゴ口調

2・「フフフ……たっぷり可愛がってあげるわ」ねっとり妖艶系

3・「オーホホホホ!今日が年貢の納め時ね!」高飛車口調系

4・「ふん、愚かな虫けらどもめ」人を見下す尊大系

こんなところか
209名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 21:11:52 ID:bO/NMLtg
な、悩むな〜。
とりあえずAかなぁ。
210名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 21:49:03 ID:4UDbMzOd
5・「…死んで」何となく無口クールも追加してみた
211名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 00:06:19 ID:Pa5x9fN3
どれも捨てがたいが2
余裕たっぷりの女性がいざと言う時に
すっかり冷静さを失うの萌え
212名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 00:24:09 ID:r+St+W1A
複合的要素もあるからな……
昨日お亡くなりになったグレンラガンのアディーネ様がここ最近のヒットな俺は1・4で。
213名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 13:56:10 ID:nqZHCr9j
1はレイア様
2はネリア様 ザーラ様タイプ
3はキュレイア様タイプ
4はちょっと違うが黒百合様タイプ

か?
214名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 01:04:31 ID:lTSV8jSc
姐御口調は特撮の組織やファンタジーの女悪魔とかよりも
ベルトアクションに出てくる女性型の敵キャラとかに合うな
215名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 12:43:23 ID:oOcNBxPo
敵っ娘がでるやつで1番好きなベルトアクションって何?
216名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 14:58:03 ID:FnNDkjv9
ファイナルファイト
217名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 15:50:04 ID:t+fkpRx4
このスレ向けっぽいSSハケーン。超短編だが。
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1177471895/127
218名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 16:43:58 ID:LHAgPCOj
なぁみんな、ネタで保守するのは構わんが、少し職人様がSS投下するの待たないか?
219名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 17:47:36 ID:JRWI7WyC
気弱で内気な悪の女とかはいないのかねぇ…
220名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 22:10:16 ID:os9tH6Eq
>気弱
「あ、あのスイマセンが…死んでいただけませんでしょうか
貴方が生きておられると…うちの組織の陰謀の邪魔になっちゃうんですよ
なので、首領がどうしても始末してこいと言われたんです…
そんな手間とか痛い思いとかさせませんので…お願いしますよ…ねぇ」

>内気
「う、うちの組織の幹部はこの服装じゃないとダメだって言われてるんです
こんな恥ずかしい格好…本当はいやなんですよ
でも、そんなこと言えなくて…
そりゃあ…○○(他の幹部の名前)さんだったら似合うかも知れませんけど…
(えぐえぐ)みっともなくありませんか…」


こんな感じ?
221名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 22:16:45 ID:QNlNihAs
俺がヒーローだったらそんな某ゆきぽっぽ見たいな女幹部殺せる自信ないな
222名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 22:40:11 ID:H4PoHTeZ
>>220
>気弱
このセリフでニコニコ笑いながら来る方がイイ。
223名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 23:32:36 ID:0QDaZFWv
笑顔で来られたら逆に恐いな・・・((((( ゚Д゚)))))
224名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 23:55:56 ID:JiV/1s1p
>>221
「女幹部」の時点で殺せないくせに( ´∀`)σ)∀`)
225名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 00:13:59 ID:XwI+Dzc0
>>222
こういう台詞を切々と語ってから一刀のもとに相手を倒し
「ああ……これも宿世の定めなのですね」
と肩を落として去って行くのとか
226名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 02:31:01 ID:nmYbyLBs
ジュエルナイトクルセイダーズとかいうエロゲーの女幹部は
普段は気弱で内気で、幹部コス着ると高慢になるとかいうヤツだった
227名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 03:45:59 ID:8U/+nEze
敵女幹部と恋愛できるエロゲーありませんか?
228名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 12:26:39 ID:rAmGC5Uo
>>225
逆に毎度毎度ヒドイ目に合わされて、えぐえぐ泣きながら退散するのもいいw
229名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 18:05:10 ID:2iksI+eY
>>228
どういうヒドイ目に合わされてエグエグ泣きながら帰っていくのかkwsk

>>227
野獣戦隊シバルカンなんてどう…確かそういう展開あったはず…
230名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 18:05:19 ID:lqf/9XYg
さらにそのあとエロおしおき
231名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 22:51:20 ID:8U/+nEze
>>229
dクス。
さっそくググってみるよ。
232名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 02:55:16 ID:DtKhck75
気弱なの考えてみた エロくないことに謝罪するが賠償は(ry

おんなかんぶにっき はじめてのしゅつげき

○月×日

今日、私に戦闘部隊幹部の任務に付くよう辞令が来ました。
その…私を認めてくれたのは嬉しいのですが、…コスチュームが…その…。
…は、恥ずかしいのです。わ、私が普段着てる下着よりも身体を覆ってる所が少なくて…。

○月△日

今日の講義は厳しかったです…。
怪人強化と兵器開発を担当されている先輩の指導を受けたのですが、内容も高度で質問も厳しくって…。
…ちょっと泣いちゃいそうです。

○月□日

初出撃の任務が下りました。
象さん型の怪人さんと、戦闘員さん20人の編成で小学校を襲撃して子供たちを攫うという内容のものでした。
…結果は散々でした。
たまたま近所に居た敵の赤い人が応援を呼び、青い人、桃色の人達によって戦闘員さんたちがあっという間に戦闘不能になってしまい、
残っているのは私と怪人さんだけ…。
怪人さんは私に「戦闘員を連れて逃げろ」と叫びつつ、敵の3人に向かって突っ込んで生きました…。
…私ひとりの腕力では20人もいる戦闘員さんを連れて帰るのはどう考えても不可能ですが。
とりあえず本部に応援を要請して、怪人さんの援護に向かおうとした所…間に合わなかったことを思い知らされました。
怪人さんが正座させられ、そこに青い人が腰に手を当てて何か喋っています。…勝負あったみたいです。
でも、戦闘員さんたちを見捨てるわけには行きません。
赤い人と桃色の人が迫ってきますが、とにかく覚悟を決めます。
233名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 02:56:41 ID:DtKhck75
「…か、可愛い…。」
「「…はぁっ?」」

お互いの間合いに入ったハズなのに、聞こえてきたのは裂帛の気合ではなく、間の抜けた声…。
私と桃色の人も、思わず間の抜けた声を上げてしまいました。

「幼い表情とアンバランスなセクシー衣装と肢体!まさに男を狂わせる小悪魔!素敵だと思わないか?ピンkふぉぐぇ!!」
「…胸無くて悪かったわね!!」

…なぜか仲間割れしている様子です。ダウンした赤い人に馬乗りになって、桃色の人がボコボコ殴ってます…。
…ともかく味方の救援まであと3分。怪人さんを助けに行こうと目を向けた時、…さらなる危機が迫っている事に気付きました。
怪人さんは体育座りをしてのの字を書いており、青い人が悠然と私のもとに向かってきたからです。
仲間割れをしている味方に冷たい視線を向けて、眉ひとつ動かさず私と睨み付け、こう告げたのです。
「…不法侵入に誘拐未遂。その悪行、見逃すわけにはいかない!!」
っ!すごい威圧感です…。…でも、あと3分もちこたえなきゃいけない!
相手は延々と口撃を続けてきます。…色々キツイ事を言われてるので、かなり泣きそうです。
そして…。もう駄目って思った時、視界が白い煙に包まれ、誰かに手を引かれました。
「こっちだ。」
「え?きゃっ!」

その手の導くままに走り続けていると
「…よく持ち堪えたね。部下もみんな無事だよ。」
あ、先輩だ…。私たち助かったんだ…。
戦闘員さんも怪人さんも近くに着陸している輸送ヘリに次々に収容されています。

「大丈夫かな?初めての任務は辛くなかったかい?」
本部への帰路、先輩に頭を優しく撫でられながら、こう聞かれました。
…ものすごく安心します。緊張が解けたのか、もう涙が止まりませんでした。
「ぅっ。ひぐっ。…怖かったです。あっという間に戦闘員さんも怪人さんも倒されちゃって、青い人のプレッシャーが凄くて、
しかもセクシーとか小悪魔とか言われちゃって…。お嫁にいけないですぅ。ふえぇぇぇぇん。」
「…(ピク)。ほう、そうか。…でも、今度ピンチになった時は私が助けに行ってあげるから。」
「せ、先輩ぃ。ふえぇぇぇぇぇぇぇぇん。」
234名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 02:57:56 ID:DtKhck75
○月☆日
先日の出撃で大戦果だったことから、私たちの部隊に金一封の報奨金がでました。
目的の小学生誘拐こそ失敗したものの、敵隊員2人を戦闘不能にしたからとか。
…あれ?2人? 赤い人は確かに戦闘不能になっていましたが、もう一人は?
「…おや?おめでとう。大戦果だったそうだね。」
「先輩ぃ。私、私…。」
「ああ。あれは全て君の手柄だよ。…君は気にしなくて良い。」
そう言って微笑みかけてくれる先輩。…ちょっと笑顔が怖い気がしますが。
…それにしても何故でしょうか? 先輩の笑顔を見ていると顔が火照って動悸が収まらず、汗が止まりません。
これって…。

同日 某病院
「ブルー!お見舞いに来たわよ。」
「ああ。ありがとう。」
「なぁピンク!俺は?俺は!?」
「ベタだけど、フルーツの詰め合わせよ。」
「おぉ。すまないな。」
「ピーンークー!俺のは!?」
(ドスッ。ガシガシッ。グキリッ。)
「ふぅ、静かになった。そういえば、ブルー。いつの間に負傷してたの?」
「……あの時起こった事を在りのまま話す。」
「え、ええ。」
「先日、例の女幹部の事件以降、嫁からの風当たりがキツイんだ。君はロリ顔が好みなのかとか、女の子を言葉責めでイジメルのは趣味が悪いとか、
晩飯のカップ麺が何味が良いかとか何を言ってるかわからんと思うが俺もわからん。」
「…で、考え込みながらバイク乗ってて転けたのね。」
「…ああ。…ともかく今後の予防策として、救助対象や相手部隊に女が混ざっていた場合、お前に任せて良いか?」
「それは構わないけど…。救助対象と相手部隊、どっちにも居た場合はどうするのよ?」
「…その時は回れ右して帰っていいか?」
「却下ね。」
「…そうか。」
「…………な、ナースコール頼む(ピクピク)」
235名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 03:31:40 ID:32Ia0Cq4
ディモールトGJッ!!
お久しぶりです。
236名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 05:13:26 ID:GR/UsTD0
GJ!
雑魚クラスな幹部ってのもシンデレラストーリーな感じがしていいなー
237名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 11:44:43 ID:/wCBMgZD
か、可愛い…
毎度GJです!
238名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 11:51:04 ID:0w+KA2Q6
弱気幹部もいいものだと思えるからすごい。
ハァハァ
しかしレッド自重しろ
239名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 12:34:00 ID:ZEVTj71k
あいかわらずどういう戦闘が繰り広げられているのか謎すぎるww
「ありのままに話す」とか小ネタもきいててたまらんです。
240名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 12:36:18 ID:NcHia03d
黒百合の人ですか!相変わらずの神っぷり、最高です!
気弱幹部可愛いよ気弱幹部…
241名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 02:34:18 ID:zIzfvA+3
シバルカンは一話のサソリ怪人が良かった
変身前の人間に負けて捕まって一般人にレイ○されるところとか
242名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 21:06:44 ID:j4nkryyM
そういえば、あんまり『裏切りと愛の狭間』って話はないよなー……
悪の秘密結社として首領に女幹部だが、同時に敵である正義の味方にベタ惚れ
個人的にはヒーローを愛しているが、一度誓った忠誠心を首領も裏切れない
幹部としての矜持とヒーローへの愛に苦しみ、やがて一つの決断を下す……みたいな

いっそ自分で書くか
243名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 21:48:25 ID:EmK25PIv
葛藤してたの龍牙さん位しか記憶に無いな…

というわけでwktkして待ってるw
244名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 11:07:44 ID:BTIk4AC8
女幹部のほうが苦悩してる話は無いな

俺もネタはあるけどどうもダラダラ長くなってまとまらん
ワードパッドに書いては消してを繰り返してる
…纏まったら投下して良いかな?前にもこんな泣き言言った気がするが
245名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 14:42:24 ID:guJwV/Fs
誘いうけウザス
246名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 20:56:00 ID:2PtEcjjG
みんな仲良く
247名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 23:37:03 ID:mC1tjqOY
ヒーローにレイ○された仕返しに逆レイ○でお返しする
悪の女はどうだろうか?
248名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 23:55:41 ID:ncj+qDdU
レイプされた悪女ネタは少なくなかったが、お礼参りの逆レイプはなかったなw
249名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 00:21:55 ID:xYUxgQpr
まあレイ○で仕返しするヒーローでもいいけど
250名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 00:42:16 ID:JnxT3A4a
敵の女幹部が乗っているロボットの中に忍び込んでセックスで操るヒーロー
251名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 01:01:39 ID:ejPazL7b
ぷろすちゅーでんと
252名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 00:49:08 ID:qHImeTzT
>203のネタをベースに、気弱女幹部を俺ミキサーに掛けて
ごちゃごちゃにしたのをちょっと書いてみた。



「もう我慢ならねぇっ、レンジャーのアホ共が!」

 長い回廊を、がなり立てながらゆく大男の一歩に連動して地響きが伴う。 
身の丈二メートルはあろうかというその男は、頭から湯気を出して心底から 
怒っているようだった。

「昭造さん、まま、待ってくださぃぃ」

 それを追いかける、今度はやたらと背の低い女が一人。見る物全てを破壊し
てしまいそうな昭造に対して、彼女の表情はさながら小動物のようだった。 
明らかにおびえている。
 だが、それにも関わらず女は、はっしと昭造に背後から組み付くと小さな体
を目一杯に使って羽交い締めにする。

「うがあっ放さんかい、なな子ぉ! 今日っちゅう今日は、あんガキャぶち殺
しちゃるんじゃあ!!」

「だ、ダメですっ。あいつらは正攻法で何とかなるほど甘い相手じゃない事は
昭造さんが一番解ってるじゃないですかぁ! どうしてそう猪突猛進なんです
かあんたが失敗するたびに、処理に奔走する私の身にもなってくださいよっ」

「じゃかあしぃ、小細工で惨敗しとるおどれが言えた事か。ワシにはワシのや
り方がある! しばきあげりゃあ、どんな奴もいつかくたばるんじゃ!」

「無茶苦茶ですよぉぉ」

 昭造はしがみ付くなな子を引きずったまま、さらに回廊を突き進んでいく。
そのまましばらく引きずり回した挙げ句、ひょいと片腕で後ろの彼女をつまみ
上げると、ぽいと地面に捨ててしまう。
 キャンと子犬の様な悲鳴を上げて尻餅を付くなな子。

「痛ぃ……うう。もう知りませんからね、どうなったって知りませんよ!」

 その場にぺたんと座り込み捨て台詞を吐くが、それにも昭造はひらひらと手
を後ろ手に振るだけで相手にしなかった。その姿はみるみる内に小さくなって
いき、やがて豆粒のようになって消える。
 後に残されたのは、なな子一人のみであった。


・・・
253名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 00:51:30 ID:qHImeTzT
 昭造がバイクを駆って基地を飛び出す。猛烈な速度を出して向かう先は、 
敵レンジャーの基地だ。彼らは国防だとかなんだとかで、自分たちの所在を
秘密にせずに公にしていたため、場所の特定は容易である。
 無論、それはどんな敵が襲撃しても返り討ちにできるだけの自信の裏返しで
もあったのだが、そんな事は昭造には関係がない。
 その背中に巨大なバズーカとガトリングガンを担いでひたすらにアクセルを
ひねって突き進む。

 あっという間にレンジャーの基地が見えてくると、昭造はさらにバイクの 
速度を上げて突撃する。
 その様子は、レンジャー基地の監視にもはっきりと見えていたようで警報が
辺りに鳴り響くと迎撃とばかりに砲撃が昭造のバイクに次々へと襲いかかって
は爆発する。
 昭造はそれをもひらり、ひらりと見事な操縦テクニックでかわしながら、 
コクピットのパネルを操作すると、バイクのカウリングから羽根が飛び出す。
 そしてテールノズルから爆炎の噴射が始まって前輪をたかだかと空へ向ける
と、バイクは一気に宙へと浮かび上がった。
 いよいよ速度は増してゆき、とうとう迎撃すらかいくぐって基地の喉元へと
舞い上がると昭造は勢いをつけてバイクから後方へ飛び上がるようにして脱出
する。

「うらあっバイクミサイルじゃあ!」

 主から離れて弾丸となったバイクが敵の基地へ衝突して、本当にミサイルを
落としたかのような大爆発が起きる。すると、

「うはは……出てきよった、紙飛行機どもがっ」

 その爆風に紛れて、レンジャー達の戦闘機が二機、飛び出してくる。二つが
合体して巨大な人型ロボットになる彼らの切り札だ。
 爆風に打たれながら滑空する昭造は、次に背中のバズーカを手に取ると落ち
ながらトリガーに指をかけて発砲する。

 ばすんと巨大な弾が押し出されて戦闘機に襲いかかる。敵はそれを機体をロ
ーリングさせて回避したように見えたが、その直後に砲弾がくるりと向きを変
えて後ろから襲いかかり、命中する。

 再び大爆発がおきるがさすがに耐久性の高い相手である、撃墜するとまでは
いかず、飛行安定性に支障をきたした程度であった。

 被弾した方を救うためであろう、少し離れた所にいた片方の戦闘機が向かっ
てくると、あちこちの形を変形させながら被弾した戦闘機の後ろ側につっこん
でいく。
 被弾側もジェット噴射を止めて形を変えていく。例の巨大ロボットになろう
としているのであろう。しかし、その隙を逃す昭造ではない。

「こんバカタレがー! そりゃあ敵の真っ正面で撃ってくださいと言うとるよ
うなもんじゃあ!! いつも待ってもらえると思うな!!」
254名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 00:52:17 ID:qHImeTzT
 そういって空になったバズーカを捨てると、もう一つの巨大なガトリングガ
ンを持って弾をばらまいていく。弾のひとつひとつが意志でも持っているのか
そのどれもが一発も外れずに結合部分へと集中的に衝突していく。
 すさまじい爆音と共に、脆弱な箇所を削られた二台の戦闘機は無理矢理引き
離されると、つぎつぎと襲いかかってくるガトリングガンの弾に剥き出しにな
ったエンジンを破壊されて、空をきりもみして舞った後に爆発して散った。
 それを見て高笑いする昭造。

「どーじゃ見たかガキ共があっ」

 しかし、その笑いは長くは続かなかった。もうもうと舞う爆風の中から、
今し方撃破したはずの戦闘機が、しかも合体して巨大ロボットとなった姿で
ぬうっ、と音もなしに現れたのだ。

「なんじゃとうっ」

 滑空が終わって地面へと着地した昭造は、ガトリングガンを大空へ向けて
放とうとしたが、弾が切れてしまってむなしく砲身が回転するだけだった。
 巨大ロボットからレンジャー達の声が聞こえてくる。

「あの戦闘機は自動操縦のダミーだ。俺たちをそう簡単に倒せると思うな!」
「こん外道!!」
「外道はどっちだっ。お前達を許しはしない!」

 その言葉と共に、巨大ロボットが唸りを上げて昭造へ急降下してくる。その
まま巨体で押しつぶすにせよ、満載した巨大重火器で丸焼きにするにせよ、
等身大の相手を消し去るには十分な威力があろう。
 急降下しながらも巨大ロボットは万歳をするかのような姿勢になって、指先
を昭造へ向けるとそこからミサイルを発射する。
 轟音をたてて襲いかかっていくミサイルを、昭造は走って避けようとしたど
うにもならず、直撃こそ免れたものの上がった爆炎に両足を吹き飛ばされる。

「うぐあ……!」

 無事だった他の部位もズタボロにされて、昭造が転がっていく。

「ぐぞ……ワシがあんガキャ共に……」

 そして近くに巨大ロボットが降り立つと、上の方からリーダー格らしき赤い
スーツをまとった男が飛び降りてきて昭造の前へと立った。
 マスクに覆われていてその素顔は解らなかったが、おそらくは昭造を睨み付
けてこう言った。

「一人で来るなんてバカか貴様は。いい加減に降参したらどうなんだ」

 大地に血の混じった唾を吐き捨て、残った両腕で上半身を支えると敵を睨み
返す昭造。

「じゃけえ、悪党が簡単に降参したらつまらんじゃろおが……おどれらをぶち
殺すまで、このケンカは終わらんど!」

 歯をむき出しにして言う。足がなくとも一歩も引かぬとばかりに眼光も鋭い
姿に、彼を圧倒してきた相手もさすがにわずかに後ずさるが、

「ならば、貴様を殺して終わりにさせてもらう!」

 と叫んで、怯んだ気配をかき消すようにして息も絶え絶えの昭造に躍りかか
る。
255名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 00:53:56 ID:qHImeTzT
「覚悟しろ!」
「ぐおお!」

 ぐわっとその影が昭造に覆い被さるが、そのとき巨大ロボットの側で爆発が
起きた。
 反動でロボットがよろめく。
 中に搭乗している残りの人間があわてて姿勢を制御するが、操縦者が欠けて
いるせいで立ち直りにいささか時間がかかってしまう。

「なんだっ」

 赤いスーツが振り向くと、地面からモグラのように顔を出した、先端にドリ
ルのついた巨大な戦車が巨大ロボットめがけて、次から次へと砲撃を加えはじ
めていたのだ。
 それに巨大ロボットが再び飛び上がって逃れようとすると、その隙に地面か
ら一気にはい上がったドリル戦車が轟音を上げて昭造達へと向かってくる。

 そして中から一斉に黒ずくめの兵が飛び出してくると、それぞれが手に持っ
た重火器で巨大ロボットを砲撃してドリル戦車へ再接近できないようにする。
 残った兵はドリル戦車と共に昭造達へと向かうと、赤いスーツに次々と飛び
かかって襲いかかるが、応戦する赤いスーツは強く、兵達はなぎ倒されてしま
う。
 それでも数にものを言わせて赤いスーツは動き封じられて、ドリル戦車の接
近を許してしまう。
 戦車は昭造のすぐ側までやってくると巨体を停止させる。
 声がひびいた。

「昭造さん、助けに来ました」
「な、なな子……」

「聞けぇレンジャー共ぉ。今、レッドの命運は私が握っているぅ……見のがし
て欲しければ、我々がこの男を回収して撤退するのを黙認せよぉ」
「なんだと……」
「聞き入れられないなら、この場でレッドをぶち殺し、我々は最後の一人にな
るまで貴様らと戦うであろぉ」
「……く、解った」

 巨大ロボットの動きが止まる。それに連動して兵たちの動きも止まると、再
びドリル戦車から数人の兵が飛び出してきて昭造を抱え上げると、素早くドリ
ン戦車へと戻っていく。
 他の兵たちもじりじりと銃口を敵に向けたまま後退して戦車へと撤退する。
 同時にドリル戦車は数発のミサイルを発射して相手を牽制すると、ドリルを
回して再び地中へと逃げ戻っていくのだった……。


・・・


「うう」

 鈍い光に照らされて昭造が呻くと、ぼんやりとその意識を覚醒させていく。
 そのおぼろげな視界の中に、神妙な顔をしたなな子の姿が目に入る。

「ん……なな子か。ワシは……」

 つぶやく昭造に、なな子が呆れたようにつぶやく。
256名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 00:54:50 ID:qHImeTzT
「吹っ飛ばされた両足は、サイボーグ化でなんとか直しておきましたよ。あん
たの勝手に首領はたいそうお怒りです。どう言い訳するつもりですか?」

 その言葉に、少しの間をおいて昭造は答える。

「……なな子、修理ついでじゃけえの。ワシの体に核弾頭を植え付けい、それ
と特攻機を用意してくれ」

「なっ何言ってんですか!」

「ワシを殺せば街も吹き飛ぶ。奴らに街を犠牲にする気迫はねえ。人間爆弾で
奴らの基地へ殴り込んで壊滅させちゃるわ!! それなら首領も納得するじゃ
ろうが」

「そんなっ」
「じゃかあしぃ、人生死んでなんぼじゃあ! はようやらんかい」

 とんでもない事を言い出す昭造に、なな子は目を白黒させてしまう。昭造は
もし言う通りにしなければ、そのままレンジャー達の基地へと再殴り込みを掛
けかねない勢いだった。

「だ……だめですっ。我々の生死の権限は、首領お一人が握っているんです。
勝手に死ぬなんて私が、いや首領が許しませんよ」

「ここまで失敗しとってまだ生きろっちゅうほど首領は甘くないわボケぇ」
「そ……そこは、私がなんとか言い含めておきます。とにかく、勝手に死ぬの
は許しません」

 いつになく言葉に感情が含まれるなな子に、妙な感覚を昭造は覚える。普段
ならもう少し理知的で計算高い物言いをするはずなのだ。

「なあに……ワレ、やけに食い下がるのお。あんガキ共をぶち殺すんじゃけえ
、言う通りにせえや」

 そう言うと、しかし返ってくる言葉はさらに感情的なものになった。

「ダメったらダメぇ! だって……!」

 その言い方に多少面食らった昭造は、語気を和らげると仏頂面で、だってな
んじゃ、と問う。すると思いも寄らぬ答えが返ってくる。

「昭造さんに死なれたら、私の生きる意味がなくなっちゃうもん……!」
「は、はあ!?」

 なな子の言葉の意味が理解できず、昭造は素っ頓狂な声をあげて答える。
なにをわけの解らないことを……と言おうとするが、それは突然重ねられた、
なな子の唇に遮られることになる。

「んむっ!」

 しばらくなな子は昭造に吸い付いて、もぞもぞと体を震わせると、やがてゆ
っくりと離れていく。
 その子供っぽい顔を紅潮させると、今度は横になっている昭造に覆い被さる
ように抱きついて、鼻と鼻がぶつかるほどに顔を近づけて言った。
257名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 00:56:50 ID:qHImeTzT
「あんたを助けるのに、私がどれだけ首領に無理いってドリル戦車を出撃させ
たと思ってるんですか。それなのに……死にに行くなんて絶対だめ!」
「なな子……」
「それでもって言うなら私も一緒に死ぬぅ!」

 手足をばたばたさせて言う、彼女の匂いが昭造の鼻孔をくすぐった。

「なんじゃ……いつも高慢ちきのくせして、ひよこみたいな声だしよって……
わあった、わあったわい! 人間爆弾はやめじゃ!」

 瞳を潤ませて迫るなな子に、さしもの昭造も毒気を抜かれてしまう。それも
そのはずであろう、なにより形式を重んじる彼女は、破天荒一筋の昭造とは
天と地ほどに考え方がかけ離れており、普段は衝突してばかりなのだ。

 しかし、今日ばかりは違った。特攻をけしかけられるどころか、キスまでし
てそれを阻止されたのだ。
 そんな事を彼女にされるなどとは、夢にも思っていなかった事だ。

(この女、なんか企んどるんじゃあるまいのう)

 あまりの豹変ぶりにいぶしかんだが、どのみち死ぬと決めた命である。今更
女一人にどうこうされて問題になるものではないとして、それを考えるのを止
める。
 しばらく黙っていると、またなな子の方から口を開いた。

「昭造さん」
「……なんじゃい」
「私、本当はあんたに憧れて組織入りしたですよ。でも無茶ばっかりするから
アンチになる存在がいないと歯止めが掛からなくなると思って……」
「ほんまけぇの」
「ほんまでぇー!! はっ、げほげほ。嘘と思うなら、これが証拠です」

 なな子はそう言うと起き上がって、ぱらりと着ていた服を剥いでしまった。
同時に露わになった下着も脱ぎ捨てると、一糸まとわぬ姿となって昭造の胸板
に体を沈める。

 そして、そのまま下へずれていくと、下着から盛り上がっている肉棒を二、
三度手でさると、そのままずりおろしてしまう。

 生死の淵を彷徨った挙げ句に抱きつかれてキスされたせいか、昭造のそれは
すでに大きくそびえ立っており、下着の拘束が解かれた瞬間にぶるんと天を仰
いで顔を出す。

「わりゃ、なにすんじゃあ!」

 昭造は抗議するが、なな子は聞く様子もなく、

「ここは無事でよかったですね。だいぶ溜まってるでしょ、抜いたげますよ」

 そういって昭造の肉棒を愛おしそうにほおずりすると、舌で先っぽをちろち
ろと舐めると、そのままぽっかりと口を開けて飲み込んでしまう。
 ゆっくりとストロークを加えていき、口の中では舌で先っぽを舐め回しなが
ら愛撫する。
 それをしばらく続けると、なな子の言う通り溜まっていたのであろう、昭造
はぶるりと腰をふるわせるてあっけなく白い液を吐き出した。
 なな子をそれを全て飲み込むと、最後に口をすぼめてゆっくりと液を舐め取
りながら口を離した。
258名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 00:58:24 ID:qHImeTzT
「うぅん、昭造さぁん……」

 猫なで声で昭造にすりつくなな子。
 いつもの態度から豹変した姿に、昭造は妙な興奮を覚えると横になっていた
体をがばっと引き起こしてそのまま、なな子を抱きすくめながら押し倒す。

「なな子!」

 小さく叫んで、その顔に釣り合わずふくよかに膨らんだ胸に手をかけると
強引にこねくり回す。痛みが走ってなな子は呻くが、構わず顔を近づけて乳首
を中心に舐めていくと、先ほど彼女がやったようにそのまま下へずれていくと
これまた可愛らしい顔に似合わず、深い林に覆われた所へとたどり着く。

 少しばかり湿っていたそこへ割って舌を侵入させると、ほじる様にして何度
も舐め取っていく。そのたびになな子から甘い吐息と小さな悲鳴が漏れる。

「あふっ……ああっ」

 それと共に、みるみる内に割れ目から噴出する愛液で股間は濡れそぼって、
男を迎え入れる準備を整えていく。それをぴちゃりと舐め取ると、昭造は上体
を起こして、己の肉棒を数度こする。

「うう……ワシャ、もう我慢できんで。覚悟しいやなな子!」
「来てぇ。いっぱい愛してくださぃぃ」

 両の手をさしのべて誘惑するなな子。その波に乗るかのごとくして昭造は
肉棒を秘所にあてがって突き入れると最初はゆっくりと、そして徐々に速度を
上げてグラインドしていく。
 なな子から上がる嬌声は先ほどよりも甲高くなり、昭造が一回腰を突くたび
に子犬の様な鳴き声を上げる。
 二人は本能にまかせて獣の結合を続けるが、その最中、肉棒を出し入れしな
がら昭造が問う。

「なな子ぉ……われ、ワシのどこらへん気に入ったんじゃあ。皆目見当もつか
んでぇ」
「全部ぅ」
「なんじゃあそりゃあ」
「理屈こねるのはぁ……あぅっ、あんたらしくないですよ……あんっ」
「じゃかしいわい、妙ちくりんな事ばかりしよって……うう、もう辛抱たまらん」

 限界が来て昭造は肉棒を彼女の中から引き抜こうとしたが、

「あっ」

 と、なな子がそれを止める。
259名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 00:59:53 ID:qHImeTzT
「抜かないでくださぃ……そのまま出してぇ」
「わやな事を、孕んでしまうでぇ」
「いいです。昭造さんの子供ならいいですぅ」
「ええい、ほーかいっ。ならもう、まぜくり返しちゃるけぇっ」

 そして昭造が呻いて、なな子の中で子種をばしゃりとぶちまけていくと、
その感覚になな子がひときわ甲高い悲鳴をあげて昭造にしがみつく。
 しばらく二人はその姿のまま固まっていたが、やがてふっと脱力して離れる
と昭造が放心してうなだれたなな子を抱え上げる。

「……守らんとならんもんが出来てもーたわ。もしかすっと、うまい事のせら
れたかのぅ」
「うふぅふ……も、逃がしませんよ。死ぬ時は、一緒、ですぅ……」

 なな子の言葉に、頭をかいてため息をつく昭造。わあったわい、とつぶやい
て返すと、それに安心したのか慣れない戦闘で無理をした上に昭造と繋がって
疲労が極限に達していたなな子は、寝息を立て始めてしまうのだった。


 ……この後、二人の組織とレンジャーよりも戦力の上回る第三勢力が現れて
二つの組織は手を組むことになるのだったが、今の彼らにはそれを知る由など
あるはずもなかった。


おしまい



……広島弁はちょっと間違ってるかもしれない。
260名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 06:11:32 ID:eoicRe6J
グッドジョブ
261名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 08:43:54 ID:E5HixEom
GJ!
262名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 19:15:06 ID:f3DAXFPS
 気がついたら 同じ作戦ばかり 
 そしていつも同じ展開でやられる

 諦めずに 人質とるのに挑戦するけど
 すぐに取り返されるよ


 正体わかれば 楽に 
 敵基地まで 着くけど

 何回やっても 何回やっても  
 正義の味方が倒せないよ
 あの必殺何回やっても避けれない 

 後ろに回って 撃ちつづけても
 いずれはビームに飛ばされる 

 物量作戦も試してみたけど
 雑魚戦闘員じゃ意味が無い! 

 だから次は絶対勝つために
 脱出の装置だけは最後までとっておく

263名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 23:14:30 ID:4OVECGby
広島弁ィィw
GJ!
264名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 15:06:50 ID:DAYaBje6
女怪盗はどうだろうか?
265名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 23:13:22 ID:x66aF7FF
266名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 14:18:49 ID:KTyK4C0a
ホシュばっかりだ
267名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 09:47:09 ID:V2DTSWdL
電柱組並にアホい組織の女幹部と副官で楽しく妄想を書き連ねていたら、
ただのオフィスラブコメになってもーた…。



企業の合同就職説明会の会場で、
露出度高い戦闘服のまま女幹部とお供の女戦闘員が学生と面談しているブースに
うっかり入ってしまったヒーロー(就活中)。という電波を受信。

ハレンチ戦闘服に大興奮の男子学生を前に平然と面談する幹部の影で、
恥じらって身体をちぢこめる戦闘員。
物陰につれこまれ悪戯されそうになっている戦闘員を発見して助けに入ろうとするも、
「ん?悪は倒した方が良いが、この場合どっちが悪なのだろう…」
と考え込むヒーローとかはスレチかな?
268名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 10:53:24 ID:0nd3E8j3
いや俺的には大いにアリ
269名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 11:01:27 ID:S9ePtAup
ちょっと無いかな…
270名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 12:02:20 ID:oVlwOIsy
アリアリ
271名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 13:54:58 ID:ZztttLgm
ナシなハズないじゃないスか!
当然激アリで!
272名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 23:26:17 ID:QVxvHKq3
>>247
リアルバウトハイスクールの七瀬はどうだろう?
レイ○編
主人公とリングで戦う
   ↓
主人公を挑発する
   ↓
主人公苦戦するも鎖で首を絞めそのあと縛る
   ↓
みんなが見てる前でスカートずりおろす
   ↓
おしりが腫れ上がるまでおしりぺんぺん
   ↓
泣いて許しを請う
   ↓
ボスに仇をとってとお願いするがムシされる
   ↓
ボスも負けて そのあと他キャラからしりがでかくなったなと言われる
    
うろ覚えだがこんな感じ
273名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 23:32:59 ID:QVxvHKq3
逆レイ○編

復讐心を募らせてきた七瀬
   ↓
主人公のスキをつき首に鎖を巻きつける
   ↓
主人公七瀬にキスをしようとしてひるんだところで反撃しようとする
   ↓
そこで逆にキスを仕返す
   ↓
主人公が窒息するほどに
   ↓
その様子はしっかりビデオに撮られる

逆レイ○復讐編はうろ覚えだけど
こんな感じだったと思う
274名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 01:19:42 ID:A8D7Ty2z
>272-273
確かに七瀬は悪の女っぽいが…そのストーリーには致命的な欠陥があるな。
…シズマは主人公じゃないぞw
275名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 02:16:25 ID:oMqjGTla
どんな話なのかkwsk
276名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 22:49:18 ID:EvSE57gE
普通の学園格闘ものです
たまに異世界に召喚されたりする
277名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 02:08:40 ID:j2l50xe6
9:30くらい
ttp://jp.youtube.com/watch?v=dWD-gzy18nI

女幹部がこんなド辺境を任されてるときは、だいたい大ボスと確執があるときだよな
278名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 23:16:54 ID:jbnZ48bf
主役キャラよりでかい女幹部にも萌えたが…

…それ以前に安っぽいキャラの動きお腹一杯な件www
279名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 02:21:14 ID:kZwAkveE
ttp://www112.sakura.ne.jp/~aikawa/newpage1.htm

ここのラジカルファイブに悪の女幹部がエロおしおき
されるSSがあった
280名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 12:11:56 ID:WeCXHHtp
さがりすぎ
281名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 19:39:57 ID:rj4wd+y3
流れを切って。
エロエロしさは無いのですが、悪の女?ということで投下させてください。



(1)

瞼に刺す痛みを感じて眼をこじ開けると、目映い光に網膜が焼き付き、視界が利かなくなった。慌
てて目を閉じるのだが、苦悶で意識が冴えお陰で半分寝ていたような身体の感覚が徐々に目覚めて
くる。
一体全体なんなのだ。
呻いて身じろぎをしようにも四肢ががっちりと押さえ込まれていて、まず動けない。
「あ、目が覚めた?」
鈴を転がすが如き澄んだ高い声に、正体を確かめるべくゆっくりと瞼を開く。薄目を明けた段階で
既に目映い光が自分にさしかかっているのだが視界の隅は比較的暗い。そちらに視線を向けるよう
にして徐々に慣らすと、そこがやけに白色の灯りが照らす室内で、自分の上には煌々と一際明るい
ライトが照らされていることに気付いた。何と目を凝らせば天井には鏡があって自分の姿が確認で
きる。
素っ裸の上、両手首と腕の付け根がベルトのようなもので台の上に固定されているではないか。
「おはよ」
俺の視界を遮って、いきなり鬼が顔を出す。
「ヒィィィ!」
長く細い角に紅くつり上がった口から牙を出しやぶにらみの眼をした女の鬼だ。余りに突然の、般
若の登場に俺は再び気絶してもおかしくない恐怖を感じた。
だがみっともない悲鳴にきゃらきゃらと軽やかな笑い声がして、般若はその顔に手を添えて面を取
り外してみせた。黒髪の少女が無邪気な笑顔を浮かべて覗きこんでいる。
ばくばくと脈打つ心臓が、僅かに心拍数を落とす。
小さな顔に大きな眼、ちょんとつまんだ小さな鼻、びっくりするほどの美少女である。なんだ…お
面だったのか。質が悪い冗談だ。
しかし果たして俺にこんな、推定年齢十六、七の美少女の知り合いが居ただろうか。
だらけた大学生生活を振り返って見ても否、である。
そもそも何で俺はこんなところにいるのか。
記憶を辿り眼を覚ます前の前、つまり意識が途切れる直前の出来事を思い返す。


282名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 19:41:36 ID:rj4wd+y3

(2)

「食らえ。必殺、レッドカードフラーッシュ!」
言語明瞭意味不明の必殺技…そう、俺は或る地域の平和を守る私設防衛軍の直接戦闘部隊リーダー
だ。某三流大文系の二年生でアパートの外廊下に置いた洗濯機で洗濯をしているところ、通りがか
った近所の住人に「おはようございます」と頭を下げたことが原因で、この防衛軍にスカウトされ
た。今時珍しい礼儀正しさを持っているから。というだけの理由で。時給は1000円。危険手当無し。
しかし、勤務中は施設でのまかない飯付がついてくる。その魅力で思わず入隊した俺…。全て貧乏
が悪い。
己の迂闊さを呪いながら日々どこからともなく現れる世界征服をもくろむ敵を相手に、仲間と手を
取り合って戦い地域の平和を守ってきた。
そして先日敵主力と目される部隊の破壊活動と遭遇、交戦状態に陥った。
雑魚戦闘員はピンクとイエローに、海洋生物のような触手をうねうねとさせた造形の怪人はブラッ
クとブルーに任せ、俺はその後ろで指示をしていた隊長らしき鬼の面をつけた黒衣の敵と鍔迫り合
いをしていた。
鬼といっても般若面のうえ、自分よりも遙かに小柄な体躯の相手は呆気にとられるほど非力で、内
心は「え、まじ?俺隊長相手に楽勝じゃねぇ?!」と小躍りしたものだが甘くはなかった。
般若が振り回す大刀と俺の特殊合金ソードで押し合いへし合い、相手が力任せに押し切ろうとした
所を跳ね返し、ボディががら空きの隙をついて必殺技を浴びせてとどめを刺さんとする。
殺った。
そう確信した瞬間、俺は何か分厚い壁にぶつかったような衝撃を受けて、しりもちをつくことにな
る。
何が起こったか分からずに呆然としていた俺の前に、女が仁王だちしていた。
ピンヒールのロングブーツで長いあんよの殆どを多い、鋭角に切れ上がったハイレッグと深く胸の
刳れた露出度高いボディスーツ、長いケープを肩に掛けたプレイメイツも裸足で逃げ出す超グラマ
ラスパツキンジンガイ美女。但し、唖然とするほど背が高い。なんというか、地べたに腰を下ろし
た俺からすると雲を突かんばかりの迫力がある。辛うじてその背丈が人間の常識内に収まっている
と判別をつくのが、周囲背景との調和だ。
彼女の背後で、般若が無様に腰を抜かしてへたり込んでいるのが伺える。
「…う…うわーん、ママぁっ!」
ママ?!ママとな!
しかもめっちゃ可愛い女の子の声だったぞ?!
どこに逃げ遅れた母子がいるのか。視線を巡らせたが、俺の視界には戦いを繰り広げている敵兵士
と仲間の姿しか見えない。
「どこで油を売っているのかと思えばっ!お遣い一つ出来ないのか!」
美女は京劇に似たどぎつい化粧に彩られた眦をつりあげて、俺に向かって怒鳴った。
ええ?俺ですか?!っつかあんた誰。
「だって、イソギッチャンが今なら邪魔者がいないからって…」
するすると黒衣の般若が美女の脇に寄ってくる。それを、美女は俺から眼を離さないまま、頭部を
甲斐繰り撫でた。ママって…あんたのことですかい!そして般若…お前…!
俺の胸に走った衝撃をどう説明すれば理解して貰えるだろうか。
「部下のせいにするんじゃありません!そろそろお昼にするから帰るわよ!」
「はーいっ!みんな帰るよ〜」
般若の脳天気な呼びかけに、なんと戦闘員と怪人がまたぞろ異空間ホールへと飲まれていくではな
いか。…こんなアホっぽい奴らを相手に俺たちは戦っていたのか。ある種の敗北感と後悔に飲まれ
そうになっていた俺だったが、仲間の鋭い声に正気に返った。
「くそ、逃がすかぁ!」
「誰が逃げるか」
武器を構え駆け寄ってくる仲間に、鷹揚に振り返った女は五指から蒼い光線を発生させ彼らに直撃
させる。高出力レーザーらしいそれは仲間達を焼き周囲のものを破裂させる。足下のアスファルト
が深く抉られ粉塵が舞った。
そのまま般若の肩を抱いてホールへと足を向けた女は、だが途中で歩みをとめて俺に向き直る。構
えた指先から再びレーザーの蒼い筋が伸び…。


283名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 19:43:09 ID:rj4wd+y3

(3)

次に眼を覚ますとこの有様だったわけだ。
ここは一体…病院か?…と思いたいところだが普通の病院は人の手足を拘束したりはしないだろう。
例え目の前の美少女がピンクのナース服を着ていても。っつーか声からしてお前、あの般若か。あ
の怖いお面の下にこんな美少女が居たとはお天道様もご存知有るまい。ということは、ここは自動
的に…。
「敵のアジトか!」
「だいせいかーいっ!」
いえーいっと何が嬉しいのか、緊張感の欠片もないノリノリでの回答、有り難う…俺はもう死にた
いよ。
しかも、首を回して確認できる限り周辺にはどんな用途に使うのか分からない装置が設置され、向
こうでは数人の人影が蠢いてガシャガシャと何かを弄っている。
「…厭な予感がする…」
「どんなぁ?」
「…なんとなく」
脳天気な問いにうっかり答えてしまったが、ナースな美少女は俺の目の前にあるファイルを差し出
してきた。
「どれがいーい?」
どれといわれても、お嬢ちゃん?
なんですか、その…今まで俺たちが倒してきた怪人と五十歩百歩のデザインをした不気味なグラフ
ィックの数々は。こいつらと戦えということだろうか。
一抹の不安を押し殺し、それだけは勘弁してくれと願って現実逃避の予想を立てる俺の心境などま
るで無視したこれまた明るい声色で彼女は否定する。動きに添ってさらりと肩を流れた、癖のある
黒髪が愛嬌だ。
「どんな怪人になりたい?」
…やっぱりな。
そう来ると思ったよ。
この手術室みたいな部屋からしてな。
「断固、断る!」
「花乃子はねーぇ、うつぼさんとかいいと思うのー」
「ざけんなクソ餓鬼っつか、かのこってだれだ、かのこって!おまえがかのこか!」
「ポルカドットモレイは紫に白い水玉の入ったカラフルな種類でかわいいよ」
「人の話をきけ、かのこーっ!」
会話にならない間抜けなやりとりに俺は早くもうんざりして言葉を失っていた。逃げたくても、特
殊スーツへの変身用ブレスはとっくのとうに取り上げられている。
花乃子は向こうで固まっている医師団らしき連中にファイルを持っていって、嬉々として説明して
いる。このままでは俺は花乃子曰くのポルカドットモレイ型ウツボ怪人に改造されてしまうらしい。
「…な、なあ。花乃子。改造よりもまず俺たちの組織とか聞き出さなくて良いのか?その…お前達
の敵のことをもっと知りたいとか…」
「改造してから聞けばいいだけじゃん」
そりゃごもっともで…。
時間稼ぎもあっさり頓挫してしまい、俺に残された手段は般若心経でも唱えるくらいだ。
俺はこんなアホな敵に捕まって改造され、次に地上に出るときにはかつての仲間に刃を向けなくて
はならないのか。いっそここで自害できたら…でも正直俺は未だ死にたくない。理性と本能の葛藤
に思い悩んでいたその時のことだった。室内にブザーが鳴り響き、扉が開く。

284名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 19:45:30 ID:rj4wd+y3
そこには、これこそ真なる敵、俺たちを指先から発するレーザーだけで翻弄した女がいた。
「ママ〜」
いそいそと花乃子が駆け寄りしがみついた。女の超爆乳に花乃子の顔がぱふんと埋まる。なんと羨
ましい…。
「まだ遊んでいたの?花乃子。おやつ買ってきたんだけど」
「美味しそう!」
某外資系ドーナツ屋のロゴが入った箱をぶら下げている女は後ろに若い男の戦闘員を従えている。
彼にティーワゴンを押させて優雅なものだ。…で、誰がそこまで行って買ってきたのだろう…。
そして金髪の女が、何故、黒髪の娘のママなのか。問いただしたくもある。勿論、断じて一個人の
好奇心だなどではなく、生きて基地に戻ったときの参考資料としてだ。
「早く改造型を決めて、手術を見学しながらお茶しましょう」
眦を緩めて微笑む彼女は母の慈愛に溢れていたが、台詞は物騒だ。
「いやいやいやそれは断る!」
「捕虜に意見する権利はない」
花乃子に対する女性らしい言葉遣いは、俺に対して冷酷でとりつくしまもない。しかしここで怯ん
では、俺の将来はウツボだ。
「ハーグ協定では捕虜の人権をだな…」
「我々は地球人類ではないのでそんな陸戦協定は無意味だ」
「俺たちの秘密は知りたくないのか!基地とか、変身システムとか」
「全然」
女は首を振った。まさに子の親にしてこの子有り。親子揃ってだめだこりゃ。
「地球人の男は既にサンプルが居るしね」
ちらと女は視線を背後に向ける。執事よろしくワゴンでお茶の用意をしている戦闘員が慎ましく俯
いた。横顔を見るだけでも随分整った顔だ。さぞや地上ではもてていたことだろう。俺たちが戦っ
ている一般の雑魚とは服装が違い、結構凝った作りの衣装だ。それだけでも贔屓されているのが察
せられる。
「…おい花乃子、あいつは?」
既にドーナツに注意が向けられている花乃子にそっと囁くが、花乃子は気遣い虚しく、平然と言い
放った。
「ママの恋人の柚木くんだよ」
「花乃子!」
そのママとやらの白皙に朱が走る。どうやら照れているらしい。その恋人の柚木とやらもだ。二人
揃ってもじもじと身体をくねらせ、そっぽを向いている。なんかぼそぼそとママが言い訳をしてい
るが屁のつっぱりにもならんし、終いにゃ男の影に隠れて恥じ入っている。
彼女居ない歴=年齢の俺には鬱陶しい限りだ。しかし。
…そうか…その手があったか。
だが俺はというと、柚木ほど顔の造作が良いわけでもないし、二匹目の泥鰌になることは期待でき
そうもない。希望は見えた途端に現実に破れる。しかし一縷の望みにかけてみた。
「…花乃子…お前、可愛いな」
「そお?レッドくんもポルカドットモレイになったら可愛いよ」
…やはりといおうか。おべっかは通じなかった。
285名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 19:48:14 ID:rj4wd+y3

(4)

万策尽き、かくして俺はサイケでポップなウツボ怪人へと改造され、花乃子のお気に入りとなり、古
巣と相対することとなったのである。
しかし、怪人もそう悪いものではない。この頃はそう思うようになった。…思うことにした。
組織の内情はうすうす分かったし、この組織のボスとやらは花乃子を溺愛する祖父だというのも掴
んだ。…それが、正義の味方に戻れぬ俺にどんな役に立つかはともかくとして。
俺が正義に返り咲けない大きな理由が、その花乃子である。
花乃子は妖精みたいに可愛らしい姿をしておきながらとんだゲテモノ趣味らしく、紫色の体色に白
斑の俺を寝床に引きずり込んでは見かけによらず、ほぼ毎晩激しく求めてくる。さらば独り身人生!
曰く、「花乃子、責任持って可愛がってあげるからね」。俺はペットか。
それにしても奥さん。お宅、うら若き娘にどんな教育をなさって居るんでしょう。
母親の爆乳に比べれば絶望的なまでの貧乳だが、悔しいほど花乃子は床上手だ。一体どこで習った
のか。
「花乃子が正式に幹部になったら、お婿さんにしてあげる」
…その暁には是非、元の姿にして貰いたい。
俺はどっちが奉仕しているか分からないが、欲望の赴くまま腰を突き上げた。




お粗末様でした。
286281:2007/07/07(土) 20:09:16 ID:rj4wd+y3
ごめんなさい
ageっぱなしでした…
逝ってきます…
287名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 20:27:13 ID:5QGkbXhU
GOOD JOB
288名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 00:21:54 ID:dGF1OqmR
花乃子たまらんなw GJ!
主人公怪人化とは斬新。怪人のネタも斬新だがw
289名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 00:42:35 ID:qJiYSeNM
GJ!
ゲテモノ好きのロリ娘とはまたマニアックな…
折角だからママンと柚木くんの馴れ初めもkwsk
290名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 23:38:44 ID:PeCGJARi
「奥様は魔女」って書くとほのぼのした響きだけどさぁ…
「奥様はサタニスト」って書くととたんに18禁な響きになるな。
291名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 00:01:46 ID:TVvfjhJ6
「奥様は悪魔崇拝者」とか
「奥様は邪教徒」とか
「奥様は黒巫女」とかもいいかもしれん
292名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 06:15:10 ID:rH8+XQ7j
やべ。途端に萌えてくるな。
293名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 00:55:53 ID:FgBNKVt0
ふと思いついたんだけど
ダイナマンではダイナピンクを、
フラッシュマンでは最後にレッドに刺し殺される悪の女幹部レー・ネフェルを演じ
番組終了後にレッド役の俳優と結婚したと噂の萩原佐代子って
ヒロピン、やられ、(正義役から悪役に変わったという意味では)悪落ち、(正義役が悪の女役と結ばれるという意味では)悪の女とH、
と、この手の趣向のフルコース揃ってると言えなくもない
レッド役と結婚は残念ながらガセっぽいけど
294名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 09:43:24 ID:RZNNNj0K
私生活までを役柄と考えたら、戦隊系萌要素を備えてるなぁ…

ヒロインが悪に目覚め、敵役として暴虐の限りをつくし、かつての仲間と対立。
心を傷めるヒーローにからだで説得され、紆余曲折のすえにヒーローの元へと戻る感じなのかな

アバのジャンヌがそんな感じじゃなかった?


余談だが、ジャンヌの衣装が真っ赤なピチパツの服で色っぽかったなぁ。パンツだったのが残念だけど…
せめて太股が生だったら嬉しかったのに…
悪の女は露出が命だよね
295名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 19:59:02 ID:dbcE1Ybt
絵板の某スーツフェチサイトにある成功バージョンをみたいのですが
296名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 21:04:40 ID:htTJXt/S
某とか言われても分からないから
297名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 16:57:16 ID:AHrYMlUl
コンビニでBOYの総集編を見て
イブはいいなあと思った
298名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 14:41:02 ID:SVp67/Mq
イブみたいな不良少女はダメなのか
299名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 22:40:20 ID:WNA8BHlo
初期スレにはそういうのもあったね。
300名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 01:38:39 ID:/rDJc2VF
というか初代スレ前半はそういうのが中心だった気が。
301名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 14:49:04 ID:vrKkintC
屠るスレ、女ザコスレに分家されたのって何時ごろ?
302名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 20:14:54 ID:Mzli0rUB
主「ごめん、ミュウツー・・・俺、お前の気持ちにはこたえられない・・・」
M「な!?あ、主!?」
海「ハハハハ、主はわんの物なのさぁ」
M「そ、そんな!主!主イイイイイイ!!」

M「ハ!夢・・・か・・・」
海「フフフフゥ・・・主ぃ・・・わんと一緒に波に乗るのさぁ・・・ムニャムニャ・・・」
M「・・・」

翌朝
海「NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO」
海「わんの!わんのサーフボードが真っ二つに割れてるさぁ!!!な、なぜこんなことに、、、orz」
303名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 21:03:00 ID:5FsAb3Zg
>>301
初代スレで既にHはこっち、屠りはあっちという棲み分けはされていた

というか元々あったスレを使ってるので特に分家とか派生はないんじゃない?
特にHスレはほとんど放置の状態で発見、神SS連続投下で復活したという感じ
(初代スレが立ったのはHスレが屠りスレより一年以上早いのに、dat落ちは4ヶ月遅い)

最初は某大手サイトからその系統の屠りスレに人が多く来てたけど、いつの間にか
Hスレのほうが人が多くなった
屠りスレは一回ごとにヒロインが死んじゃうから書き手の負担が大きい・・・希ガス

女ザコスレは何だか知らない間に立ってた
304名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 21:12:28 ID:DW4SkKdA
>>302
なにそれ?
305名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 01:42:35 ID:KwGo3xRu
海って何だ?カメックス?
306名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 02:07:49 ID:cY8JP4I0
ポケモンの悪の女といえば
アニメのムサシ
スペシャルのナツメ カンナ とかか
307名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 13:13:01 ID:r7XVMtCx
308名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 13:32:25 ID:ktvU4Qyn
業者乙
309名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 13:58:39 ID:JF/5juRe
何かと思って見ちゃったよ・・・
310名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 16:54:59 ID:cY8JP4I0
こういうのって
通報した方がいい?
311名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 18:31:40 ID:/Dl6VFtX
>>307は片っ端から色んなスレにカキコしてるな…
312名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 22:01:05 ID:ragfy6bu
そんな業者より黄金の城でも見ようぜ
ttp://www.youtube.com/watch?v=JjJpp8wp_ao
313名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 23:04:10 ID:KVmSXfoa
服脱がして勝つって五右衛門かよ

この勝ち方いいけど
314名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 00:15:30 ID:psyccqTj
ブラつけてる……海外後期型じゃないか
315312:2007/07/17(火) 00:29:34 ID:IR+XLudn
そんな文句も出るだろうと思って探してきてやったぞ
ttp://youtube.com/watch?v=aPYVFXrn9hc
316名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 00:36:50 ID:psyccqTj
恐れ入りました
317名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 14:16:26 ID:ST6xRYYC
な、なんて難しそうなゲームなんだ・・・
318名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 21:44:36 ID:MuXxVFPb
話題ないなあ
319名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 21:50:44 ID:w2ZOBc90
そろそろネタ切れか
320名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 23:37:30 ID:MuXxVFPb
学園物とかハーレム物とかどうだろうか?
321名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 23:41:27 ID:w2ZOBc90
大好きな先生が悪の幹部だったって奴か
322名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 23:49:14 ID:jgBh12kW
お姉さま、ロリっ子、ロボ子他皆さんどんな悪女が好き?
と散々使い古されたアンケートをとってみる
323名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 23:53:11 ID:MuXxVFPb
ロボは新鮮な気がする
324名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 23:59:28 ID:w2ZOBc90
四天王というのを考えてみれば
いままで獣系がいたのに機械系がいないのはたしかにおかしいな・・・
325名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 00:05:02 ID:PRxyQ49i
http://cstplus.net/
キュートシスターTRPG

これを使えば簡単に
キャラ作成できる 
326名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 00:27:47 ID:f1mvASkM
ロボット系は忠実・任務外のことに関心を持たない
というイメージがあるのでヒーローとの絡みが想像し辛いとかじゃね?
とここまで書いて洗脳なり人質なりで無理やり協力させられてる
博士を救う為にヒーローと手を組むという強引な展開を思いついた。
327名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 00:31:05 ID:DbiA8sZe
>>326
作られた存在であるあとはヒーローと二人きりの状況になって自分に感情が芽生えるとかな
328名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 00:32:05 ID:DbiA8sZe
文章がおかしかった・・・

作られた存在が ヒーローの出現によって 徐々に感情が芽生えるとかな
329名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 23:46:28 ID:PRxyQ49i
ヒールレスラーとかどうだろうか?
330名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 00:32:49 ID:K1I0DpqI
神取とかアジャのイメージが……
331名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 00:51:57 ID:7bCeBit9
女囚人とかは?
332名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 01:57:51 ID:Tr3x/q6H
ランブルローズとかで連想してください
333名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 14:01:21 ID:Tr3x/q6H
333get
334名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 23:46:06 ID:ejbr8GdV
ゲキレンジャーのメレは最高過ぎる
335名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 01:36:38 ID:uUBqyVrg
ゲキは敵側が魅力的過ぎて、主役三人が霞むのが難点。
いや、メレ様もラゲク様も大好きだから、一向に構わないんだけどWWW

もしかするとよい子のみんなも「リオ様かっけー!!」とか「メレ様へのこの気持ちは一体……!?」とか思いながら見てるのか?
336名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 16:58:54 ID:lC4z8zph
お子さんには悪影響じゃないですか!!
337名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 21:32:06 ID:u/aLevE1
シェリンダは?

まああの最強ボディーのせいでこっちに転んでしまったんだけど
338名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 21:34:19 ID:HpZ3mP+M
>>336
お子さんはそうやって性への目覚めを開花していくんですよ
339名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 01:49:14 ID:O1Tm6nmF
風のスティグマのキャサリンは悪の女だろうか?
340名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 01:20:29 ID:PS9Ik/qM
悪の女幹部養成学校があって
そこに首領の息子が転校してくるという
話を考えた
341名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 03:28:40 ID:C5y1Zl6Q
シェリンダは「露出度の高い、巨乳女幹部」という、
いつの頃からか創られたイメージをそのまま体現したかのような、自分としては究極のキャラだった。
342名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 09:00:59 ID:+XtVTobj
>>340
さらにそこから発展妄想させてもらった。

ツンデレからデレツン、勝ち気から気弱、巨乳から貧乳までよりどりみどりとりそろった女幹部候補と女教官。
女だらけの園に、余りの頼りなさに親父殿(首領)から「嫁候補をみつけてこい」と放り込まれた
弱気な息子(次期首領)。


エロゲにありがちだな…。
ごめん。
343名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 10:24:51 ID:l9b9/lbX
静かな会議室。
二人の男が部屋にいた。一人はカイゼル髭を結わえたいかにも紳士といった
男で、大暗黒帝国士官学校校長カーティアン・クロイツ(cv.鈴置洋孝)。もう一
人の筋骨隆々とし、重い鎧を着た男は大暗黒帝国皇帝ドン・カイザー(cv.若本
紀夫。
「ふむ。君も皇帝とは言え、やはり人間(ヒト)の子だな、ドン」
クロイツは皇帝に対して、軽口を言える数少ない人間の一人であった。
「あやつには幼い頃より英才教育をほどしたのだが、15になってもおぼつかぬ
・・・鍛えてやってくれ、クロイツ」
「他ならぬ君の頼みだ。いいだろう手はずは整えている」
「相変わらず、手際がいいな」

「ぎゃあぁあああ」
明日のためにその1。
悪とは「一緒に行く」ではない、悪らしく「さらっていく」が基本である。
それは皇帝の息子といえど、例外ではない。

こんな感じか?
344名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 16:53:18 ID:AgqCP6NL
声優の名前間違えてるよ
345名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 22:19:46 ID:ftKPnNdD
そしておそらく次期首領ということで
モテまくるんだろうなあ
346名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 23:33:37 ID:gd2WjctH
甲斐性があればウハウハハーレム状態、
女性陣も密かにアプローチを待っているのに一向にその気のなさそうな首領の息子を、
いかにして押し倒すか。
奸計めぐらし、夜討ち朝駆け、奇襲に強襲。
女たちの仁義なき、色っぽい戦いがあるといい。
タマ(とサオ)の取り合いで。
347名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 01:18:40 ID:uh+L+a6O
みんなが知ってるより
一部の者しか知らない方がいいと思う
348名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 11:16:25 ID:xKUkp2mB
メインヒロインは、ツンデレ幼なじみにしてください。
349名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 21:21:07 ID:nRqjU+AD
悪の女幹部の足コキまだー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
350名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 21:25:01 ID:6TQfpjeK
>>343
ツンデレ幼馴染みカモン!!
351名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 12:01:12 ID:dt8cu0Pv
ヒロインが悪墜ちしてダーク化するとかどうだろうか?
352名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 20:27:30 ID:nJKaJ/83
今日コンビニに行ったら
世界征服をたくらむ女怪人が
一般人に弱味をにぎられ奉仕させられるというマンガがあった
353名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 20:53:09 ID:vAK3wTUj
なにその素敵な漫画
せめてタイトル教えてくれよん
354名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 21:07:37 ID:nJKaJ/83
週刊チャンピオンにあった
読みきりか連載かはわからんけど
イカ娘 って名前だったと思う
355名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 22:24:12 ID:yOqeDk86
ちょっと今からコンビニ行ってくるわ。
356名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 03:56:52 ID:mRyv8m0o
355、早急に戦果を報告せよ。
357名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 11:44:36 ID:Ju+quf2f
始めまして。妖艶な悪女(?)が大好きな♂です。
Mっ気もあって悪女の責められるのも好きなのですが、
悪女の悪事がばれて狼狽するシーンや、成敗されるシーンなんかも好きです。

キュートな子悪魔よりは、断然熟女…が好きなわけで、初めてではありますけど、
自分のM心の欲求のままに書いてみました。 6スレ程使わせて頂きます。
358名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 11:46:07 ID:Ju+quf2f
第壱章 怪盗 黒い女豹

(1)
昭和XX年
「おいっ、例の奴また出たってニュースでやってたぞ。崇、お前の所大丈夫かよ?」
崇と呼ばれた少年は、頭に巻いてあった手ぬぐいで顔の汗を拭いつつ振り向いた。
練習後の剣道部の部室に一瞬の静寂が訪れたかに見えたが、彼の笑いがそれを打ち消した。
「大丈夫だって。最近新しい警備施設入れたし、心配ないって父さん言ってたよ」
「でも、あいつはこの前だって、厳重な警備を簡単に…」
「心配性だなぁ、直人は。大丈夫だって。」
辺りをきょろきょろ見渡し誰もいないことを確認した崇は続けてこう言った。
「それに、特別室の暗証番号はまだ父さんと僕しか知らないんだっ。」
 
例の奴…とは、最近巷を騒がせている怪盗、泥棒のことである。
警察にもようやく科学捜査の目が立ってきた昨今に、美術館/博物館に目をつけると
いとも簡単に警備をも潜り抜けて宝石などを盗み出していく。
今年に入って既に2件盗まれているが、最早人々は警察不信を通り越し、
怪盗の華麗さに目が動きつつようである。また、その怪盗が仕事を終えた証として、
必ず豹…と黒で書かれたカードを置いて行くため、人々は怪盗を「黒豹」と噂しあっていた。
 
そんな折も折、崇の家、東郷美術館では、あのスフィンクスの星と歌われた巨大ルビーを
始めとした大エジプト展を開催すると言うのだから、友達が心配するのも無理もない話である。
着替え終わった崇と直人は、部室を後にして家路につく。途中で直人と分かれた崇が、
美術館に併設されている自宅へと歩いていると
…いつのまにか背後に現れた女の人に声を掛けられる。
「東郷崇…くんよね?」
「えっ…は、はい」
振り向いた崇の口元に布が押し当てられ、次第に彼は意識を失っていった。
359名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 11:47:08 ID:Ju+quf2f
(2)
どれほどの時間が経ったのだろうか?
薄暗い部屋の中で崇はゆっくりと意識を取り戻しつつあった。
暗い部屋の中で時代にそぐわない蝋燭の灯りが2つ揺らめいている。
気付けば、崇は椅子に座り両手を後ろで縛られている事に気が付いた。
「くっ…取れ…な、い。僕は誘拐されちゃったと言うこと…か。これはひょとして…」
崇の頭にいろいろな推測が渦を巻き始めたその時、扉が開いて光が差し込む。
「あら、もう気付いたのね。起こす手間が省けたわ」
蝋燭の灯りに照らされたは、長身の女と中肉中背の男であった。
「ふぅむ、こいつが…ですか? で、どうやって吐かせましょうか?」
「そうね、私に考えがあるから貴方は下がっていいわ」
「かしこまりました」
男が扉の向こうに消えると、崇はまじまじと女を見詰め直した。
黒いドレスにベールをしてはいるが、反り上がった胸と縊れた腰、そして盛り上がった臀部で
作られた凹凸が、眩しいほどに視覚に響く。
「崇…くんね。」
「誰だ、お前は。」
見慣れない女の人の曲線に若干目を逸らしながらも、崇は物怖じもせず尋ねる。
「うふふ。恐い顔しちゃって…。おばさん、崇くんに聞きたいことがあるの」
おばさん…と言われ改めて女を見ると、確かに熟女の色香とも言うべき、何ともいえない香りが、
雰囲気が漂ってくる。無論、崇自身は熟女の色香なのど知りもしないであるが。
「聞きたいこと。僕をこんな風にして何を聞きたいんだよ。」
「何をって…決まってるじゃない。貴方と貴方のお父さんしか知らない事よ。」
「そ、そ、それはっ。お、お前は…やっぱり、あ、あの泥棒…だ、誰が言うもんか」
「うふ。やっぱり頭の良い子なのね、崇くんは。おばさん大好き。
 良いのよ言いたくなかったら…。でも、言いたくなったら言ってね」
「だ、誰が、お前なんかに言いたくなるかよっ。いずれ警察だってここを見つけるよ」
「そうねぇ、それは困るのよね。だから崇くんに話して欲しいのよ」
話しながら、女は椅子に座る崇に近づくと身体を寄せながら耳元で囁き始めた。
360名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 11:48:41 ID:Ju+quf2f
(>>358 スレ住人の皆様すみません。 間違って age てしまいました。本当にすみません)
361名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 11:50:38 ID:Ju+quf2f
(3)
胸元が深く空いた襟元から、白く大きな乳房が崇の目に否応なく入ってくる。
崇は、生唾が口に沸いてきたのを誤魔化すようにごくりとそれを飲み込んだ。
「あら…どうしたの?なんだか緊張してるみたいだけど、ここ暑い?」
「緊張なんか…し、し、してないよ。それに、僕は何も言わないって…」
「ふぅん、そうおばさんには暑そうに見えわよ…」
言いながら、女は崇のYシャツのボタンを1つ1つ外していく。
「ちょ、ちょっと…何すんだよ。や、止めろよ」
「止めて欲しいの?崇くんが話してくれたら止めてあげてもいいわよ。」
崇が無言で俯くと同時に、一旦止まった手が再び動き始め全てのボタンを外していく。
「ふふっ…崇くんの胸板、厚いのね。剣道やってるんだものね。」
女の指が直に崇の胸を触り始めると、何とも言えない緊張が全身を駆け巡る。
崇が無言で堪えるのを言いことに、女の指が崇の乳首をも弄り始めていくと、
「ぁっ…んっ…」
呼吸の乱れと供に、小さな声が漏れ始めるのであった。
「うふふ…どうしたの崇くん?変な声出てるわね…ここ?ここ触られたの初めて?」
「そ、そんなの、どうだって…い、いいじゃん。」
「ムキになっちゃって、可愛いわ。おばさん大好きよ。」
尚も女に乳首を弄られ、崇は下半身が熱くなってきていることに気が付いた。
無論、女の方はもっと前からそれに気付いていたわけではあるが…。
乳首を弄っていた片方の手が脇腹を伝って太腿に降りる。
少し爪を立てながら、その指先が、膝、太腿、そして内腿へと進んで行く。
崇は興奮を逸らそうと視線を泳がせるが、女の胸の谷間に自然と吸い込まれる。
「崇くん…もうさっきから落ち着かないわねぇ。どう?話してくれたら止めてあげるわよ。」
「だ、誰がっ、話すか。痛いことされたって、剣道で慣れてるんだから、
 ちょっとやそっとじゃ、僕は喋らない…よ…」
最後は自分に言い聞かせるように吐き出した崇の言葉を、女の笑い声が打ち消す
「ふふふ…大丈夫よ。私が崇くんに痛いことなんてしないわ。それより…ここ…」
女の手がズボンの上から熱くなったものを、ゆっくり撫で始めた。
「おばさん知ってるのよ。崇くんのここ、凄く熱くなっちゃってるの。」
「や、やめ…やめてよ。ぁぁっ…」
「止めて欲しいの? でも…本当はもっとして欲しいんじゃないの?」
362名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 11:52:21 ID:Ju+quf2f
(4)
意地悪く笑った女の手は、崇のズボンのベルトを緩め早くもジッパーを下ろしていた。
唇を噛み締めながら我慢している崇を見つめながら、女の指先が下着越しに
崇の勃起したペニスを刺激し始める。性に目覚めたばかりの若いペニスにとっては
女の指で弄られるだけで、先走り汁を溢れさせるには十分だった。
「なぁにぃ、止めてって言ってたのに、もうこんなになっちゃってるわね、嫌らしい子」
「あっぁっ…止め…て…おばさ…ん」
「止めてほしいの?でも、どうせまだ喋らない気でしょ…。ほらちょっと腰浮かせて」
愛撫を止めない女は、崇に腰を浮かせるよう指示すると、あっという間にズボンと下着を
足元へ下ろし、天井を向かって隆々と勃起したペニスを直に触り始める。
「ふふっ、もうこんなに大きくしちゃってる。ほら、おばさんが扱いてあげる、どぉ、止めて欲しい?」
「やぁっ…ぁっ、止めて…止めて、僕…あぁぁっ」
「なぁに女の子みたいな声出しちゃって。可愛いわね、崇くん。顔も、声も、ぅん、ここもよ…」
女は崇の声を無視するかのように、ペニスの先から溢れ出た先走り汁を亀頭全体に掌で広げながら
竿を指で扱き続ける。生まれて初めてペニスを女の人に扱かれた恥ずかしさと快感が、
崇を包み込み、自然と喘ぎ声が漏れ始める
「ぁっぁっ…ああっんっ、ぁん…やっ、止めて、はぁん」
「ふふ、可愛い声。その感じてる顔も素敵よ、崇くん。」
女がペニスを扱きながら顔を寄せ、乳首を舐め始めると、崇に射精感が急激に高まる。
「あっぁぁぁっ、おばさん、い…い、いっちゃう」
その声が響くが否や、まるで時が止まったかのように女の全ての愛撫がピタリと止まった。
「うふふ…そんな簡単に崇くんだけ気持ちいい思いさせないわよ。ほら、話したくなったかしら?」
「はぁ…はぁ…だ、誰が…お、おばさん…に」
「そう?…うふふ、まだまだ楽しめそうね。ほら、おばさんの胸…見たかったんでしょう?」
363名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 11:54:16 ID:Ju+quf2f
(5)
女が服の胸元に手を差し入れ乳房のほぼ全てを露にすると、また元に戻してしまう。
それだけでも、崇のペニスからはまた一滴、先走り汁が溢れ出しペニスを伝っていく。
溢れ出る先走り汁を手に取った女は、再び崇のペニスを扱き始める。
薄暗い部屋に、ペニスを扱く音、崇の喘ぎ声、女の笑い声が反響する。
「あぁぁっだめだよ、おばさん、僕っ、で、出ちゃ…」
言い終わる前に、女の手は再び止まる。
「うふふ…だめよ、まだだめ。」
女はふと顔を崇のペニスに近づけると、真っ赤なルージュを引いた唇から唾を垂らす。
「ふふ、おばさんの唾も混ぜてあげるわね。クチュクチュって音…聞こえるでしょ?」
「あぁぁっ…ぁんぁぁん」
今度は直ぐに手が止まってしまう。乳首だけを弄りながら
「だぁめよイっちゃ。今、いきそうだったでしょ。おばさんわかるんだから。ふふふ…」
「落ち着いたかしら?また…扱いてあげるから、いい声聞かせるのよ、崇くん…」
「あぁぁっ、おばさん、おばさん、いきそうだよぉ」
「だぁめよ、崇くん忘れたの。おばさんに例の…事教えてくれないんだもの…」
「そ、それは…それは…」
崇が口篭もっていると、女はわざとゆっくりゆっくり焦らすように亀頭部分だけを愛撫するのであった。
「ぁっぁぁぁ…おばさん、おばさん。僕っ、ぁん、おかしくなっちゃうっ…」
「ふふふ、いいのよぉ、おかしくなっても。このままずっとここだけ触ってあげようかしら?」
「ひぃっ…おばさん、言うよ、言うからぁ…」
堪えきれずに崇が言うの女は変わらず笑みを浮かべながら聞き入る…
「何を…何をかしら?」
「ば…ぁん…番号…。番号…は…4…7…2…1…ぁぁん…6…だから、ぁん…いかせてっ」
半狂乱になって手足を動かしながら崇が叫ぶと
「うふ…いい子ね。よく言えたね。じゃぁ…いってもいいわよ。いっぱい出しちゃいなさい」
再度唾を垂らし、乳首を弄られながらペニスを扱かれると…
「あぁぁん、うわぁっ、だめぇ、出るっ出るぅぅ!」
崇はあっという間に絶頂に達し、何度も何度も精液を高く吹き上げると力尽き…
……そのまま気を失ってしまった
364名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 12:05:52 ID:Ju+quf2f
(6)
「準備はいいわね?」
「既に美術館に2名入っておりますし、その他の準備も万端でございます」
「暗証番号は聞き出したわ。さ…警察がこの子の捜索願いを出す前にお仕事よ」
「相変わらず見事な尋問で…」
「うふふ…可愛い子だったから楽しかったわ。まだまだ時間との闘いはこれからよ」
 
 
美術館からスフィンクスの星が盗まれ、黒豹のカード供に、崇が発見されたのは、
それから6時間後のことであった。崇は多くを語らなかったが、ただ1つ、怪盗が集団で
どうやら女が統率しているらしいことがわかった。
いつしか…怪盗は「黒い女豹」と呼ばれるようになっていった…

(続く?)
365名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 12:07:59 ID:Ju+quf2f
以上です。age ちゃってすみませんでした。
366名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 12:49:26 ID:rBTWg5v/
グッドジョブ
367名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 14:24:06 ID:mSrUAbKW
GOOD JOB
読みやすくてよかったです
続きぜひ見たいです
368名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 15:01:29 ID:aKcFg//G
Good Job!
ショタとおば様の取り合わせが好物なので、楽しい、嬉しい、サンキュー!
そしておかわり希望
369名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 17:50:47 ID:YadxylTV
グッドジョブ
370名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 08:21:27 ID:F0yIVFEX
イカ娘は作者HPによると全五話らしい
371名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 10:58:37 ID:yRT99xp3
近所の書店を3軒まわってもチャンピオンが見つからない…!
これは悪の組織の陰謀だろうか?
そのうち自宅を嗅ぎ付けられて、組織の勧誘とか、イカ娘の掲載紙を法外な値段で売りつけに来たりとかするのだろうか。
来ると良いなぁ。
372名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 12:18:08 ID:Tkki09q0
チャンピオンならコンビニに売ってるのでは?
373名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 12:59:13 ID:yRT99xp3
通勤路とその近辺にはコンビニがなかったりするのでそれは考えつかなかった…
有り難う。コンビニで探してくる
374名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 15:53:01 ID:vEiAh7y5
五軒くらいコンビニいったけどどこにもなかった。
375名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 16:18:25 ID:qgxoDLCZ
初めてここを見た。保存サイトも一通り見たが途中で切れている話の続きは期待していいのかな?
376名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 17:51:46 ID:Tkki09q0
チャンピオンっていつからそんなに人気に?
それとも逆に入荷されてない?
377名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 18:22:16 ID:13Rc2IUA

                     ,. -‐__¨ ̄ノ_   ,. -――‐- 、
                       /´ ̄ ̄__ノノ /  //´ ̄ ̄`\\
            /´ ̄`> ´   ´ ̄  _,/=ー┴┴―― -- 、 \ヽ
          /   /   /  7¨ ̄              ハ  j L
.         ,.イ     {  _,/´ ̄ /                / ', `} L...,
       / {    \      ` ー- 、               /   . く   /
       {    \     `7¨ ̄ ̄` ー<            /    ', \/
.       '.   ____,≧┬一ァ′,.イ/     \           ,     マ二≧x、
         \     |/、|/-/'、|   /| /| ヽ.      /       '.    \\
         \     //,r≠ミ、|./⌒jX |   ヘ   /       i     \\
.            \/ 〃 んィカ      ∨    '.              |      ヽ.ヽ
           // /   ヒ少′   テミxハイ    マニニニニニニニ=┘ /\     i|
           //´ ̄ {     '     んィカハ./// i ./ /         \ 〈    」 |
.         / /   /ヘ   「> 、  弋ト少ノイイ/イ |/ 厶-――‐-、   〈 〈  __」 〈
.       /   / / ./ ヽ.|   ヽ     /  /_ノ  l/  x≦二≧、 \―┴-'、 \   \
      |   f / ./ ,. --、\  ノ    /  ∧  /  /´ _,.. -―\ \7 7ヽ\  ̄ ̄
      |  ∨ /  / ハ. ヽ l` ┬<´|   | ∨  /_,x<        / 〈 ./  '. ハ
      ヽ.   V__.ノ /  } :| !  ト、 __!   !/  / ̄ヽ  ハ     7   ̄/ | |
         \ ____ >′ / |'.  :廴_,!   ヽ  /   }    !≧==ニ7    /  :| |
        |./       〈  ./  \  ̄ ̄\___/,    /   |ー- 、   ̄ ̄    ,' :!
        |{      __〉 〉   / `ヽ.      {{_/   /    :l   ヽ\       / ./
        |ヘ.    |  〈   ∧    `ー┬<7  ./     l    | |      〉  〉
.         '. \   !_____〉 〈()ハ.      !  /   ィ′         | |   | ̄  /
          \ `ー、._      ∨ ヘ.    ヽ.f  /            j(.)!   !   >
          \_  \    ヽ. \   ,r|  /、         / :|   | /
                |    \   ∧(_)\ {. ゝ ′}         /  /   .l/
               ̄ ̄ ̄ ,r‐/ ム、  `;ー‐r'′      ___/  /
                       {. ゝ-' } `と´   }ー―一 ¨´(__)_ .イ }
                      /ゝ--ァ'′  /,.  |――一  ¨´廴_,ノ!
                  / ー-/   〈/ |_|」」        〈 -一 |
                    {   /                   |    |
                  `ー'′                  {    j
                                     `ー‐'′

378名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 00:32:20 ID:xq9dkpD0
つーかチャンピオンのイカ娘ってたしか
店ぶっ壊してバイトさせられる話だろ?探してる奴期待しすぎるなよw
379名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 09:56:54 ID:TeVHb+Sp
俺も地方在住だがホントにチャンピオンって売ってないよな。
コンビニはほぼ全滅。一番大きな書店にかろうじて数冊あるが、すぐに売り切れる。

ジャンプの瞳のカトブレパスに悪の女でてるね、
今週顔面化け物化しちゃったので萎えたが。美しいお姿を再び拝めるんだろうか。
380名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 15:45:25 ID:s8Met8he
今月のウ゛ァルキリーは
セレナードの悪魔娘が良かった
381名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 22:15:52 ID:2Hdzm9kA
勇者を一人の男性として意識している女魔王。
しかし勇者はすでにパーティーの女性とすでにいい仲だった
女魔王の選択はどれ
A寛大なる魔王様は些細なことは気にせず勇者の二股を許す
B魔族たる者欲しいものは全て独占する。泥棒猫は排除
C両刀なのでどちらもかわいがっちゃう
まあAを選んでも勇者が振り向いてくれるとは限らないわけだが。
382名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 22:25:09 ID:q3v4c/Jg
>>381
D その女の体をのっとる
383名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 23:36:34 ID:ASjl1mpD
G 勇者を娶ることを諦めた女魔王は俺の身体を弄ぶ。
384名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 23:37:47 ID:ASjl1mpD
すんません、EとFがありませんがな(´・ω・`)
385名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 00:06:04 ID:wbGFGZEC
Cをキボウで
386名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 11:36:58 ID:pVvEdoh9
Aに決まってる
387名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 23:13:20 ID:Pb2y1vNt
E.わざとやられたフリをして、平和になった後代わりに勇者の子供を頂く
388名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 23:54:58 ID:HCga5p5D
Bと声だかに叫んだ後、その女と友達になってしまう。
結局勇者の名刀が唸りをあげ、両名とも美味しく戴かれちゃいました。
389名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 15:58:38 ID:8CVyRWA+
名剣では無いのは反りがあるからか。有無。

F.涙ながらに好きだ、独占したいから殺すと訴え、勇者を揺さぶりモノにする。
390名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 18:45:31 ID:K+i7EXqo
お代わり来ないね・・
391名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 22:05:58 ID:x5V9m7oc
G. 傷心の魔王の心に入り込む俺
392名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 22:09:24 ID:ZdzAi4qb
少し頭を冷やそうか
393名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 22:26:12 ID:u1Obceju
イカ娘読んだけど、あんまりたいしたコトなかったな。
394名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 00:45:08 ID:LdT61nZi
ひとつ悪の女幹部が仕事をもらうために
首領と寝るというSSを書いてしまった
処女作で下手だけど
395名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 00:46:30 ID:18xUnrGk
>>394
さぁ坊や、その暖めてるものをだしてみな
396名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 00:49:02 ID:LdT61nZi
日曜気が向いたら投下するかもしれない
397名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 02:26:30 ID:VYSPzEJ0
若干ジャンルかぶってますけど、関連スレ立てました
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1186161567/
こっちもよろです
398名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 02:47:52 ID:SeqTwhet
>>381
Bがいいな。ヤンデレっぽくなりそうだが。
ヒロインまで殺して手に入れるってマンガや小説なら、悲恋(相討ちとか、最期に告白とか)で終わりそうだけど、
このスレでは憎しみあいながらも結ばれるっていうアクロバティックなSSが読みたい。
399名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 03:20:42 ID:50Af8gTy
>>397
立てたからには、自分でも作品を書かなきゃいけないよ。
待つだけなんて虫がよすぎるし。
400名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 09:22:20 ID:LdT61nZi
400get
401名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 17:14:25 ID:LdT61nZi
そういえばこの中でTRPGしてる人いますか?
悪の女RPGを作りたくなったんで
402名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 22:17:03 ID:pjh3U3G+
TRPGかぁ…最近やってないなぁ…

と、こっち(Hスレ)でやるってことは…
悪の女と次第に因縁つけていって、最終的に愛憎劇に持ち込むつもりなのかな…?


「悪の女と戦いたい」のだったら屠るスレとか某所のBBSとかに持ち込む方がいいかなと…。
403名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 06:15:56 ID:3YKdM/P4
>>401
呼んだ?やってるけど?
404名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 00:24:57 ID:c61nyIs3
屠るスレでバトルものの方がやりやすいとは思うが、
もしどうしても「悪の女とH」でTRPGやりたいなら、
ttp://me341.moo.jp/cst/project.under.jp/index.html
これを改造すればどうかと思う。妹ならぬ、悪女が主人公を頑張って篭絡させるみたいなゲームにしたりとか。
405名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 22:20:54 ID:PDQrZjYD
>>394はどうしたんだろう?
406名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 02:32:53 ID:XcHYKXxt
違った。>>396だったorz
407名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 16:38:37 ID:juk45V/2
捏造、不祥事、卑劣行為満載朝日新聞事件史
ttp://www.geocities.jp/tamacamat/sonota19.html
朝日新聞の真実
ttp://asahi.kirisute-gomen.com/
アサピー大活躍
ttp://asapy.asahicom.com/

この辺りでネタ作れそう
408名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 16:39:24 ID:juk45V/2
ごめん、誤爆した(´・ω・`)
409名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 17:54:38 ID:Q+FHRcWz
てっきり女詐欺師の話でも作るのかとおもた
チラシの裏↓
女魔王考えてたらU−1的な意味でオナニー全開になってしまった
俺テラ痛ス
410名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 02:19:30 ID:vIpFr+cO
まあ、日本を陥れようとする悪の組織ではあるwwwwwwwwwwwww
411名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 02:48:03 ID:o2F59Ayn
そもそもここでいう悪の組織のほとんどが日本どころか世界を相手にしてる時点でスケールが違うっぺ
412名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 19:58:10 ID:06jK+fGP
よし、ここで自分の学園を、自分の為にハーレム化しようとしている悪のレズ理事長とか、
母、姉、妹で作る組織とか…

スケールの小さな悪の組織に立ち向かう話でもつくろーぜ…。
413名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 20:17:07 ID:o2F59Ayn
>>412
悪汁 〜黒川三姉妹におまかせ〜
414名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 20:56:31 ID:l3Z9KTqV
HPはもう帰って来られない
415名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 21:01:45 ID:zbNLoCVT
よそのサイト(冷えろ)で子づれの未亡人を妾にして娘にも手を出したっぽい
表現にハァハァしたので逆に考えた
奥さんをなくした男性と結婚(もしくは不倫)して息子にも手を出す悪女
あれ?フランス書院に一山いくらでありそうだ
416名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 22:16:37 ID:QCCc07oz
>>413
あ、悪のお姉さんの汁が集められるのですかッ!?
417名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 22:22:25 ID:o2F59Ayn
>>416
潰した別の悪の組織のトラップに引っかかってしまい、ヒーローが
三大幹部の悪汁を集めなくてはならないのだよっ
418名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 02:11:00 ID:XGd9FCV2
>>417
すごく・・・したいです・・・
419初代スレ558:2007/08/09(木) 02:52:38 ID:HoCq9Yzg
>>394さんの投下がないようなので、SS投下させていただきます。
まとめスレにある女将軍キュレイア(ヴォルドセイバー)の続きです。
420名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 02:55:12 ID:HoCq9Yzg
『ヴォルドセイバー』 第○話「アスミ大ピンチ!? 女スパイにご用心」前編

1.
「はい、これで大丈夫っ。ホント軽い切り傷だけでよかったです。
 アスミさん、私あなたにもしものことがあったら……ううん、そんなこと考えちゃダメですよね」
「あ、ああ……ありがとう。今度は怪我しないように頑張るよ」
俺の眼の前で辛さをこらえるように優しく微笑むのは看護員のルリである。
彼女もヴォルドセイバーの俺と同じく第七界地球からの侵略者ピラーヌ帝国と戦う地球防衛戦線、通称EGSの一員だ。
そして、俺は彼女が苦手だった。はっきりいってパートナーのレイリン以上に……

クリクリとした潤んでいるような瞳が印象的な可愛い顔立ち。誰にでも優しく、清楚。
あまり肉体のラインがみえない野暮ったい白色の看護服でも隠し切れないバツグンのスタイル。
胸もお尻もひょっとしたらピラーヌ帝国の女将軍キュレイアよりスゴイかもしれない。
EGS内で三桁にのぼる(男性の約七割とも噂される)ファンクラブの存在は脅威だ。
ついたあだ名は「白衣の天使」……を通り越して「白衣の女神」、
ちなみに女神と書いてヴィーナスと読ませるらしい……心底、勝手にやってくれって感じである。
そして、このルリという女は何故か俺をとても気にかけてくれる。
そりゃ、ヴォルドセイバーとして最前線で戦ってるわけだし、
俺が死ねば地球は大ピンチっぽいんでEGSの総力をあげてバックアップしてくれるってのもわかる……
だがなっ……ちょっとしたスリ傷だってのに骨折してる仲間を放っておいて手当てをしてくれたり、
腕を怪我したときに「口をあけてくださーい、はいアーン」とかいって食事を手伝ってくれたりってのはやり過ぎだろう。
レイリンはなんかヤキモキして突っかかってくるし、男どものメラメラと嫉妬に燃える視線は痛すぎる。
確かに普通の男なら喜ぶだろうし、ひょっとしたら俺に気があるのかも……なぁんて思っちゃうかもしれない。
しかしだ、彼女は俺にとっては好みの正反対にいるといっても過言ではない。
421名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 03:01:27 ID:HoCq9Yzg
俺はなぁ…………悪い女が好きなのだ。
冷酷で、サディスティックで、人殺しも何とも思わないような外道。
卑怯で、人質とかとっちゃったりして、オホホホッていう高笑いっ。
あと露出度が高い衣装着てて、ムチ持っててお姉さんタイプだったら言うことなし。
そんな夢のような存在がいた……もちろんピラーヌ帝国のキュレイアのことである。
二週間前に薬物をお尻から注入されて……リミッター解除された俺は彼女を犯しまくった。
もう死んでもいいってくらい何度も絶頂に達した。
あいつ今どうしてるだろう、次の作戦でも練ってたらイイが……粛清とかされてたらヤダな。せめて左遷あたりで…………

ああ、しかし天国もあれば地獄もあるわけで。その後始末も思い出して憂鬱な気分になっちまった。
俺が人生最高のひとときを過ごしている間、完全に放置しっぱなしだったレイリンとの関係回復の顛末である。

「おまえを抱きたかった、けどそれだと二人ともあそこでこの世からオサラバだ。
 あんな悪党を抱くなんてイヤでイヤでたまらなかったがあれしか生き残る可能性はなかったんだ……」
かなり苦しいがこんな感じの説明を繰り返した。
レイリンがどれだけ魅力的かを語り、逆にキュレイアを貶めるのがポイントである。
もちろんクスリのせいにするのも重要。
心にもないことをいうのは気が進まなかったが、今まで二十数年、世間様に嗜好を隠し続けてきたのだ。
ベラベラと適当なことをいうのは得意である。そんなこんなで丸一日かかったがなんとか納得してくれた。
上への報告は「キュレイアに人質にとられたレイリンをヴォルドセイバーが救出した」ということのみ。ま、間違っちゃいないよな。

ただそれから、俺たちは完全に元通りっかつーとそうでもない。
レイリンの俺に対する態度は変わっちまった、何かと俺に突っかかってくるようになった。
仕方ないことだが少し寂しくもある。前は結構ベタベタひっついてきたからな。
まぁ、過ぎたことだし、キュレイアとのセックスを天秤にかけりゃあ、いくらでも払っていい代償だといえよう――――
422名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 03:12:17 ID:HoCq9Yzg


「ねぇ、アスミさんっ、アスミさんったら」
気がつくと目の前でルリが心配そうにこちらをみていた。ああ、どうやら回想モードに入っちまってたみたいだ。
「どうしたんですか、急にボーッとしちゃって。目の焦点もあってなかったし……」
「いや、すまない。つい考えごとをな」
「それならいいんですけど……あ、そうだなんかお疲れのようですし、明日でも私の手料理食べにきませんか。
 すっごく精のつくスタミナ料理をごちそうしますよ。私、頑張っちゃいますから」
グッと手を顔の前で握り締めやる気をアピールしつつ俺をジッとみつめるルリ……
しっかし、どうして俺のまわりの女は世話焼きが多いんだろう。
「ああ、申し出はありがたいんだが、明日はトレーニングがあってね。また今度よろしく」
「そうですか……」
とても残念そうな声。しょげた顔が痛々しい。
うーん、すまないって気持ちはあるんだが、この子と一緒にいたらすごく気疲れしてしまうのだ。
「ごめんね、じゃあ俺これからレイリンたちとミーティングあるから」
逃げるように看護ルームを出て行く俺。

今のやり取りは間違いなく、室内にいた他の患者たちによって噂になるだろう
そして俺はファンからルリちゃんを悲しませた罪とやらで弾劾されるのだ……やれやれ、本当に気が滅入るぜ。

423名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 03:17:49 ID:HoCq9Yzg
2.
レイリンがネチネチと苛めてくる、長くつまらないミーティングもやっと終わり、時計をみれば午前一時。本当にやってられん。
こうなりゃ寝る前にガキの頃からせっせと地道に録画・編集を繰り返し作りあげた汗と涙の結晶、
『悪の女幹部萌え&エロシーン大全』DVDでも観て一発抜いてスッキリしとくか、
などと考えつつ宿舎がある棟まで歩いていると、地下の資料室から何やら明かりが漏れていることに気付いた。
明かりの種類も蛍光灯というよりは懐中電灯のようなものみたいだ。
しかし、こんな時間にってのは珍しい。
資料室にはヴォルドセイバーに関する機密など(そういうのは金庫で厳重に保管されてるが)第一級のモノもある。
利用時間も決められてて、それは今この時では間違ってもない。

おいおいヤバイんじゃねぇか、スパイだったりしてなんて考えながら俺は気配を殺して地下への階段を降りていく。
案の定、扉が少し開いたままだったのでそろりと室内をのぞく。
「なーんだ」
俺は思わず声に出してしまう。その声に驚きビクッと身体を硬直させる女がいた。
誰だって?結構意外だったのだが、それはルリだった。
「何してんの」
「あ、あっ、アスミさん……えっと、その」
そう言いながら彼女は今物色していたはずの何かしらの資料を後ろに隠す。そして視線は右の床に。
眼で追う俺。そこには素裸の中年デブがいた。この顔は知っている情報管理局のハゲ親父だ。
どうやら寝ているらしい……それで俺は理解した。
局長であるこのハゲは職権濫用で資料室の鍵を開け、ルリにご奉仕させてたってあたりだろう。
「ああ………なるほどね。そういう関係だったわけだ。大丈夫、誰にも言わないから」
はっきりいって興味ないのです。心の底から。
「え、えっ、ああ実はそうなんです。ごめんなさい。
 グスッ、私の、私のこんな卑しい姿みせたくなかったです。特にアスミさんには……」
そんなこと言いながら、今にも泣きそうな表情をするルリ。
ちょっと、いつものナチュラルな感じがなく、演技っぽいのは気のせいだろうか。
「……心配しないでいいよ。俺のルリちゃんに対する態度は変えるつもりはないから」
口説き文句みたいだが、もちろん違う。苦手な女が継続して苦手な女のままってことだ。
「アスミさん……すみません……ありがとう」
でたぁっ、泣き笑い。これでイチコロってのはたくさんいるだろうなぁなんてあらためて思う。
424名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 03:21:10 ID:HoCq9Yzg
「しっかし、このハゲ親父よく寝てるなぁ。もしかして死んでたりして」
ホント軽いジョークだった。けど、ルリの表情が一瞬凍りついたのだ。
「え、マジなの?」
「えっと、その……寝てるだけですよ。アスミさん何いってるんですかぁっ。もうちょっと驚いちゃいました」
テヘヘとごまかし笑いをするが、ルリさんちょっとキツイですよ。
「もしかして痴情のもつれかな?それとも、ルリちゃんひょっとしたらピラーヌ帝国のスパイだったりしてっ」
冗談半分、そしてもう半分は期待を込めて聞いてみる。
その時、ルリの天使とか女神とかを思わせる微笑みが、とっても邪悪な笑みに変わったのだ。
「クックック、さすがはアスミさん、いやヴォルドセイバー……いつから気付いていたの」
うわぁ、口調も変わったし。声もいつもみたいに清純じゃなく妖艶なんですけどっ。
ひょっとしたら、キチャイマシタカ。天は俺に味方してくれましたか。
「初めからだ。大体、情事の後にしちゃあ全然着崩れてないこと。
 それに……看護員の君が何の資料を漁る必要があるのか。
 なぜその資料を俺をみて後ろに隠そうとするのか……疑うべき点はいくつもあったよ」
嘘です、今考えてみればそうだなぁなんて思ったことを言葉にしただけです。
「ハハッ、とんだ失態だわ。帝国の侵略が始まる前から潜伏していたというのに」
そういった後、彼女はバサァッと看護服を脱ぎ捨てた…………キタヨ、キマシタ、キタァァッ!
大事なところまで見えちゃいますよってなくらいキワドイ、肩からお臍の下までVの字にカットされたボディースーツ。
当然、胸元も大胆にカットされているので、
とんでもない大きくて量感タップリの乳房の半分は露出している。
てぇかピンク色の乳首も半分みえちゃってます。下腹部に眼をやれば、超ハイレグッ。
形状からして多分、後ろはTバック。あの大きなお尻の肉ほとんどがみえちゃってるんじゃないかと予想。
「ルリッ、君は今まで俺たちを騙していたんだなっ」
「ハッ、騙される方が悪いのよ。誰もが私を疑うどころか天使だ、女神だともてはやす。おかしくてタマらなかったわ。
 しかし、お前はいくらアプローチをかけようがなびかなかった。さすがね、ヴォルドセイバー」
ああ、なんて魅力的なんだろう。
そういやこいつ、治療とかかこつけて後ろからデッカイ爆乳をフニュフニュと俺におしつけたりしてたな。
あれって、もしかして誘惑だったのか。思いっきり萎えてたんだが。
しかし、同じ人間の乳なのに、何故こんなに見え方が違うのだろう。
前まで、なんだこの妙にひっついてくるデカ乳女はって感じだったのに、今はむしゃぶりつきたくてタマラナイ。
はっきりいって、さっきから俺の息子はビンビンではちきれんばかりだ。
425名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 03:28:34 ID:HoCq9Yzg
「騙し続けたこと……そして機密が欲しいがために安田局長を殺したこと、俺は絶対に許さんっ」
心にもないことをいう俺。何が許さないのだろう。ハゲデブが死のうが俺はいっこうに構わない。
つーかこの陰険セクハラ親父、いつか女に刺されちまうと思ってたし、実をいえばせいせいしてるんだが。
「仕方がない、こうなってはスパイ活動もおしまいね。ヴォルドセイバー、お前の首を手土産に凱旋することにするわ」
「そう、上手くいくかな」
俺は後ろ手に扉を閉める、これで防音バッチリ。こんな愉しげなひと時を邪魔されてはたまらんからな。
そのあと電気のスイッチもいれる。懐中電灯の光だけじゃエロコスのルリをジックリ観られないからな。
「ヴォルドフォンもなく、生身の人間になにができるのかしら。さぁ、いくぞっ」
どこから取り出したのかいきなり短針銃を撃つルリ、毒でも塗ってあるのだろう。ハゲデブを殺したのもコレかもしれない。
よける俺、手首や目線でどういう弾道なのかってすぐわかる。これも悪の女に会いたいがために耐えた訓練の成果だ。
「チッ」
ルリは銃を捨てると今度は肉弾戦をしかけるべく、束になった資料をばらまき目隠しにしつつ襲い掛かってくる。
すごすぎる。いや何って胸の揺れです。キュレイアも結構揺れるが、
あれは谷間をつくるためにある程度固定しているのでこれほどまでには揺れん。
もう、まさに暴れん坊のごとくブルンッブルンッと柔らかそうなオッパイが……目の保養…いや、一応毒にしとこうか。
「たぁぁっ」
気合の声とともに手刀が俺の首筋を狙って振り下ろされる。
遅いっ、カウンターとばかりに俺は拳を彼女の左乳房に軽く突き入れた。
ブニュ、柔らかい胸の感触。
「ハァンッ」
色っぽい悲鳴をあげて後退するルリ。
痛いのか手で乳房をおさえている。あれ、優しくしたつもりなんだが。やり過ぎただろうかと心配になる。
「くっ」
しかし、それも一瞬のこと、今度はこりずにパンチを仕掛けてくる。
ああ、毒がタップリつけられてそうな爪つきメリケンサックをつけてやがる。
引っ掻かれでもすればコロリと逝ってしまいそうだ。うんうん、暗器を使ってこそスパイだなぁと感心する俺。
なんなくその爪の一撃をかわし、身体をいれかえて彼女の背後にまわりこむ。
眼前にあらわれたのはTバックでは隠しようがないエロいケツ。
思い描いていた以上の美巨尻にパチーンと平手打ちをかます。
「ヒャァアンッ」
勢いあまって、ルリは壁に激突しそうになるのをかろうじて耐えている。どこからそんなエロい声出るんでしょう。
「おいおい、そんなことで俺を殺せるのか」
「くっそぉっ」振り返りつつ、必死の形相のルリ。ああ可愛い。早く犯したくてタマらん。
本当に鍛えていてよかった。実力が足りなきゃ殺されないためにも殺すっていう選択しかとれなくなる。
これくらい余裕がなければ悪の女と戯れられない。
426名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 03:33:50 ID:HoCq9Yzg
その後もオッパイ、お尻、そしてオマンコを中心に、さりげなく撫でたり揉んだり、時には叩いたり。
ルリの豊満な肉体を戦いの渦中にもかかわらず堪能していく。あくまでも自然に、エレガントに。
「なぜだ、なぜ私の攻撃があたらないっ」
全身に汗をかきつつ叫ぶルリ。汗が玉になっている。お肌が若い証拠だ。
胸元をみればただでも露出の激しいスーツがはだけそうになっている。興奮で勃起しかけの乳首はすでに丸見えだ。
「さぁな、わざと外してくれてたんじゃないのか」
挑発する俺。顔を真っ赤にしてむかってくるルリ。エロカワイイってこういうのを指すんだろうな。
さぁて、今度は組み伏せてと、全身で彼女の香水の匂いをプンプンさせた柔らかい肉体を堪能する。
くんずほぐれつってやつだ……しかし俺も疲れてきたし、ルリも息が上がってるし……そろそろかな。
「これで、おしまいっ」
「ンンッ……アッ」
何度かのポジションの入れ換えの後、馬乗り、いわゆるマウントポジションをとる。
よし、これからが本番だ。いかにしてこの状況から彼女を生かしたまま犯るか、今までシミュレーションだけは何百回としてきた。
あらためて息を荒げ、とんでもないくらいエロい表情の彼女をみる。
ヤバイ……すぐにでも身体中をまさぐったり今にも爆発しそうな息子をオマンコ突っ込みたい衝動に駆られる。しかし、我慢だ。


詰め将棋よろしく一手、一手を慎重に。
キュレイアみたいな棚ボタではない、正真正銘、人生初となる悪の女との生死を賭けた性交渉をはじめた……


                                                                     後編につづく
427名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 03:38:57 ID:HoCq9Yzg
長くなったので前後編にわけました。
後編は今週末か遅くとも来週には投下します。
途中ですがよければ感想お願いします。
428名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 03:41:42 ID:3dsLPe11
なんと言う寸止め
間違いなく作者はドS

そしてwktk
429名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 06:22:16 ID:eRctzi/V
ヴォルドセイバーキター!
ヴォルドセイバーの悪女フェチって俺らの心を代弁してくれてるなwwwwwww
430名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 09:25:34 ID:OzROYUPo
グッドジョブ
早く続きを見たいです
431名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 11:09:12 ID:ZBk4zsO5
流石ヴォルドセイバー、俺たちにはやれないことをやってのける!
そこに痺れる! 憧れる!
432名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 17:12:26 ID:XGd9FCV2
続き!続きィ!
433名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 17:25:24 ID:HRMKRE4B
なんという悪の女愛
幼年期にみたどんなヒーローよりも「憧れ」のヒーロー過ぎて困るww

wktkしながら続き待ってます
434名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 23:01:44 ID:N/apY94W
こ、ここで「つづく」だとはッ!!
ヒロイン属性過多のルリさんが本性を出して
「このスレ的ヒロイン属性」に転換するあたりとか、たまりません。

つか、この主人公とは朝まで飲み明かしたいところだw
そして激しく続きwktk
435名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 23:59:28 ID:+mpF4yvk
平成ライダーシリーズでもこんな見事な引きは見た事ないぜ!

来週のこの時間に全裸で待機してる。
436名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 00:54:10 ID:Hf1DH6Ci
ここまで共感できる主人公も
そういない
437名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 12:01:30 ID:F4MBDx3U
俺らのヒーロー、ヴォルドセイバーGJ!!
438名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 14:29:43 ID:8BNLqO+a
なんという…GJ
みただけでわかった
この主人公は俺
439名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 18:15:26 ID:bhBvB+9I
ヴォルドセイバーの人気に嫉妬
440名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 23:44:13 ID:8KQgHFnR
あと16分ほどで週末ですな。
441名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 00:52:08 ID:FXVj0tJO
気が早過ぎない?
442名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 17:31:40 ID:iwrufA3T
GJ
443名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 17:38:11 ID:iwrufA3T
最近職人がめっきり少ないような・・・?
前の盛り上がりが嘘のようだ
444名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 19:44:15 ID:55G1vyvT
職人が来ないなら雑談をすれば良いじゃないか
445名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 19:49:53 ID:fRgmbI8D
446名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 21:07:12 ID:aTj/CV76
キュレイア様も出してほしいな
447名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 00:38:11 ID:N7tulrzr
>>411
レインボーマンとか鋼鉄ジーグあたりは日本規模の悪の組織だった覚え
まあ、でも日本規模のはマイナーやね
大抵は世界規模か銀河規模
448名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 02:20:42 ID:FtUzL7Fj
(´;ω;`)もう水曜ですよ?
449名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 16:55:48 ID:6afFTsZL
悪の女同人誌情報はないのだろうか?
450名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 17:39:48 ID:ZubpOIIa
そろそろコミックヴァルキリーならぬ、コミックメデューサが出てもいいと思うんだが・・・
451名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 00:20:54 ID:xUMFSIXI
ヴァルキリーの悪の女で好きなのは
デスバニのエルナドさんだな 俺は
452初代スレ558:2007/08/16(木) 04:09:39 ID:ecrk7aVF
感想くださった皆さんありがとうございました。
遅くなりましたが(結局、一週間……)、ヴォルドセイバーの後編を投下します。
453名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 04:12:13 ID:ecrk7aVF
『ヴォルドセイバー』 第○話「アスミ大ピンチ!? 女スパイにご用心」後編


「ハァハァハァッ……こんなに強かったなんて……私の負けね、ヴォルドセイバー」
馬乗りになる俺、息を荒げ顔を上気させたルリはすごくイヤらしい。
そして、俺のわずか10センチ先にある豊かな胸は脂肪が横に流れて形を崩しているものの、
それでも十分すぎる大きさを保っているのはさすがとしか言いようがない。
「フフ、もう『アスミさん』とは呼んでくれないんだな。さぁて、どうするかな」
彼女の胸をめちゃくちゃに揉みしだきたくなる衝動をおさえつつ、そううそぶく俺。
「フンッ、わかっているわ。今まで何度もみてきたしね。
 私を拷問にかけて、知っていることを全部話させた挙句に殺すんでしょ」
……確かにこのまま彼女をEGSの尋問チームに引き渡せばそうなるのは想像に難くない。

非人道的とかいう言葉はピラーヌ帝国相手にはもう使えない。
既に全世界で数億人が殺され、まさに人類の存亡をかけた戦いとなっている現状では
倫理とかはどっかに置き去りにされて、勝つために手段を選ばなくなってきてるしな。
だから、おまえを生かし、かつ犯せる方法を思案してるんだろ……なんてのはもちろん口に出せない。
本当にイヤな話だ、俺はもっと悪の女と戯れたいだけなのに時代が、組織がそれを許しちゃくれない。
俺が黙っているとルリはフっと小さく微笑んだ……想定内ではあるが、こいつよからぬこと考えてんな。
454名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 04:15:15 ID:ecrk7aVF
「けどね、私はおまえたちにただの少しも情報を漏らすつもりなんてない……
 さようなら、アスミさん、実は結構本気で気に……ムグゥ」
俺はルリの口にあわてて手を突っ込む。
やっぱり、奥歯に仕込んである起爆装置で死ぬつもりだったな、
前に掴まったスパイ(男)が同じ方法で爆死したのをみててよかった。あの時は顔面グシャグシャですげぇグロかった。
ここまできて極上の悪の女を抱きもしないまま自殺させるなんて、とてもじゃないが認めるわけにはいかない。
「おいおい、早まるなよ。まだ、おまえをどうするか何も言ってないだろう」
「ンンググッ」
「おいっ、痛いって。そんなに強く噛むなよ。死ぬつもりなら、もう少し俺の話を聞いてからにしろ」
「あのな、おまえは裏で何やってたかは知らないが、表向きはずっと俺たちの看護をしてくれた。
 おまえの優しさがあるから、仕事に精が出る、生きる希望が湧くなんてヤツも何十人といるんだよ。
 知らないわけじゃないだろう……そんなおまえを拷問にかけて殺すなんてのは……その、なんだ心苦しい」
よし、一応聞く体勢にはなったようだ。
「しかし、ただで見逃すってわけにはいかない」
ここで、ニヤリと下卑た笑みを浮かべて、
「そうだな、おまえを抱かせてくれたら……見逃してやってもいいぞ」
と、性の欲望に忠実な男だと思わせると。この交換条件ならノってくるはずだ。
スパイ活動やってて犯されるより殺されたほうがマシってヤツはまずいない。
セックスするだけで有益な情報が得られるなら、生きられるなら、そっちを選択する。
俺の口に突っ込んだ手をペシペシ叩くルリ。ああ、喋らせろってね。
さすがにすぐに死ぬ気はなくなったろう。俺は少し安心しつつ彼女の唾液がたっぷりついた手をとりだした。

「クハァッ、ゲホゲホッ、い、いったい何を考えているの……」
怪訝そうな顔でルリは俺をみつめる。
「何って、簡単なことだ。見逃すかわりに白衣の女神と呼ばれた俺たちのアイドル、ルリちゃんを犯したいってことさ」
すごく不機嫌そうな表情で俺を睨んでくる。
なんか俺の性的な欲求に怒っているのはわかるんだが、どうも複雑な理由がありそうな感じである。
「何が……何が俺たちのアイドルよ。そこにあなたは入ってないでしょ。
 あんだけ、私を避けといて今さら犯らせてくれたら見逃すって……
 本当は私なんて抱きたくもないんでしょ、もうっ、あなたはどこまで私をバカにするのよっ」
おいおい、涙まで浮かべてるんですけど……うーむこれは想定外だ。
何だ、イマイチ彼女の怒っている理由がわからんぞ……

考えてみれば……ルリから数々の誘いのなかに性的なアプローチもあったかもなぁ。
とんでもないエロボディをことあるごとにすりつけてきたり……
ああ、思い出した「私の部屋で……アスミさんが望むなら……」とかいって、うつむいて赤面してたこともあったな。
まぁ誘われるたびに、今日のように適当な理由つけて断ってきたんだが。
455名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 04:20:00 ID:ecrk7aVF
…………俺は悪くないだろう。むしろ彼女の日頃のキャラ設定が悪い。そうだ、そういうことにしとこう。
私、悪い女ですわよなんて匂わせてくれたらイチコロなのにな。
清純な健気イメージで俺を攻略しようとするからダメなんだ。
しっかし、こいつ俺を篭絡してどうするつもりだったのかね。
もしかして裏切らせるとか……それも魅力的だがノーサンキューだな。
敵味方にわかれてこそタマらないわけで。
昔からあれなのよね。正義の味方が悪の女幹部をレイプとかその逆とかは大好物なのだが、
悪の首領にご奉仕する女幹部とか、悪の戦闘員たちに輪姦される女幹部とかは嫌いじゃないがイマイチだし。
……ああ、思考が暴走している。今はそういうことじゃなくって――


――とにかく、つまり彼女のプライドがズタズタってことなんだろう。
じゃあ打開策はと……まあダイレクトにいこうか。
「おいおい、勝手に想像して怒るなよ。それじゃあこれをどう説明するんだ」
そういってズボンから取り出したのはビンビンに勃起した俺のムスコである。
「これで、興奮してないっていえるのか。ルリ、おまえは十分魅力的だ。だからこそ、殺すのは惜しいってわけさ」
女スパイってわかってからだけど……とはもちろん言わない。どういう好みなんだって余計混乱させるしな。
「想像以上……っていや、そ、そうなの……わ、わかったわ。もし大人しく犯らせてあげれば見逃してくれるのね」
よし、成功だ。女としての自信をとりもどさせる作戦は上々だな。
「ああ、俺は戦士だ。嘘はつかん」
「なんか、敵にいうのは何だけど、戦士っていうなら非情になるのも必要だと思うわよ。
 人類最後の希望、ヴォルドセイバーがこれじゃあ、我々の勝ちは決まったようなものね」
いや、悪の女限定です。今まで命乞いしようが何しようが敵の男を見逃した覚えは一度もないです。
しかし、このまま舐められるのも困るので、一応脅しておくことにした。
ガッと勢いよくルリの首を片手で締め上げる。
「ウウッン……」
「立場をわきまえろ……このまま縊り殺してもいいんだぞ。
 俺がどれだけおまえの仲間を屠ってきたか知らないわけじゃないだろう、
 少しばかり情けをかけてやっただけで調子にのるな。言動には注意しろ」
低く冷たい、殺気をこもらせた声で俺はいう。
「ひ、ひぃっ、ご、ごめんなさい……」
そうそう、これくらいの緊張感が大切だ。俺は手を離すと、ルリは激しく咳き込んでいる。
ちょっとキツすぎたかな。もうちょっと優しくした方がよかったかも。


「さぁっ、覚悟はいいか……」
よくないって言おうが、すでに我慢の限界に達していたが、一応聞いてみる。
「いいわ。優しくしてなんていわない、ただ約束だけは守って……」
「いい返事だ……」
素直な感想をそのまま言葉にしつつ、
俺は二人目の、女スパイという肩書きでは初めてとなる悪の女を犯すことにした……
456名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 04:26:24 ID:ecrk7aVF
さて、どこから……一瞬、責めあぐねる。
しかし、すぐにターゲットはロックオンされた。
たいていの男は大きなオッパイが好きだ。そして、それは俺とて例外ではない。


俺はいきなりルリの乳肉をかき集めるようにすくい上げ、揉みしだいた。
柔らかい、本当にとんでもなく柔らかい。ボリュームもキュレイアよりあるが、
その柔らかさも数段上である。フニャリフニャリと俺の指遣いそのままに形を変えていく。
さっきの戦いの最中、揺れに揺れていた理由がこれでわかった。
ルリの乳房はマシュマロオッパイってヤツなのだ。

うーん、この揉み心地はタマらん。キュレイアのように弾力性に富んだゴム鞠オッパイも捨てがたいがこっちもイイ。
「フワァッ……ンンッ……」
ルリは切ない声をあげ、大きな瞳を細めて感じている。
ちょっと演技が入ってる気もしなくはないが、特に気にしない。
俺は執拗に乳を責めることにした。
掌で勃起しかけの乳首におくと、パンの生地を伸ばすように少しずつ力を入れながら、
グニュグニュと乳房を押しつぶしつつ円を描くように動かしていく。
乳首のコリッとした硬さと乳房の柔らかさのギャップが俺をより燃え立たせる。
「ウゥン……イイ……ヨォッ、お、お乳好きだったんだ……ノーブラで……フゥンッ、
 看護服……ハァアッ、一枚ごしに押し当てたこともあったのにヒィィッ……」
あの時はオッパイに反応しなかったのに……とルリはいいたいのだろう。
悪の女の誘惑と知ってりゃドキマギしてましたよ、確実に。

俺はどんどんと彼女のオッパイを握りしめる力を強めていく。そしてついにクレーンのごとく持ち上げてみる。
おモチのようのグニュウゥゥとのびるオッパイ。
「クヒィィッ、いた、痛いっ」
伸びきったところで、パッと手を離す。ブルルンッと揺れ動きつつ、もとの形へともどっていく乳房……マジ、ヤバすぎるっ。
457名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 04:29:16 ID:ecrk7aVF
再び両手で揉みしだきつつ、その谷間に顔を埋める。そして顔を押し挟むようにマシュマロオッパイを内に寄せていく。
顔で味わう胸の柔らかさはまた一味違う。ルリの花を思わせる匂いに包まれ、俺は天にも昇らん気分だ。
「ふわぁっ、く、くすぐったい」
感じているのか、ルリは身をよがらせる。
俺は埋めた顔を少しあげると勃起している彼女の桜色の乳首に舌を這わせた。
「クヒィッ」
ビクンと跳ねるルリ。
俺は、右手でおっぱいをグイっと鷲掴みにすると舌で乳首を転がしていく。
「ウヒャァァッ……そこ、よわ、弱いのぉぉっ」
そうか、弱いのか。俺は左手の指で残ったもう一つの乳首をコリコリと責め立てる。
「ンンッ、か、感じちゃう、感じちゃうよぉっ」
ルリは身体をくねらせ、なんとか乳首責めから解放されようとするが、逃すつもりは毛頭ない。
タップリと乳首を、そして乳房を味わい責めていく。
「ちょっと、ねぇ。ハァンッ、わ、私じゃない、ンンッ、あなたがイきたいヒィィンッ」
どうも、感じすぎてるみたいだ。演技じゃないみたいだし、こんな簡単にイきそうになっててスパイ活動はつとまるんだろうか。
まあいい、俺は構うことなく責め続ける。
「ンンァッ、イヒィィィッ…………」
どうも軽くイッたみたいだ。キュレイアも結構感じやすい肉体だったが、
あれか第七地球の女ってのはやっぱ敏感なのか。
「ハァハァッ、責めがすごいっ……
 ねぇ、そうだ、オッパイがそんなに好きなら、パイズリしたげようか」
責められつづけるのが嫌なのかもしれんが、願ってもない申し出である。
「そうだな……やってもらおうか」
ラッキーと思わず踊ってしまいたくなるくらい嬉しかったが、あくまで冷静を装う。
なんつーか俺、普通の人にくらべて絶対演技してる時間多いような気が。さすがに疲れてくるぜ。
458名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 04:35:07 ID:ecrk7aVF
「じゃあ、立って」
言われるがままに立つ、オオッ、立ちパイズリか。新鮮だ。
ルリは膝立ちになってみるが、胸の位置と俺のムスコの位置が合わないことに気付いたらしく、
少し考えた末に、手近なパイプ椅子に座った。なるほど、これならちょうどいいポジションにくるな。
重たそうにオッパイを持ち上げるルリ、柔らかすぎるのか乳房がグニャリと形を変えているのが妙にエロイ。
形が崩れないキュレイアの爆乳が好きってのもいるだろうし、こういうルリみたいなのが好きってのもいるだろう。
俺はもちろんどちらもOKだ。悪の女の乳なら少々小さかろうが、熟れすぎてようが構わん。

ルリは勃起した男根を両乳房の間に器用に挟みこむ。柔らかいきめの細かなスポンジに包まれたようだ。
固定したことを確かめるとルリは滑りをよくするためかネットリとした唾液を俺のムスコに垂らしていく。
糸を引いたソレはあまりにいやらしい。敏感に反応する俺のムスコは乳房から逃げるかのように跳ねた。
「フフッ、あなたのって暴れんぼうなのね。ねぇ、おっぱいの前にちょっと舐めていいかしら。
 これじゃ滑りが悪くて上手くできなさそうだし」
ルリの提案。うーむ、迷う。噛み千切られでもしたら一大事である。
しかし、フェラの誘惑は魅力的だ。俺はリスクとリターンを天秤にかけた……


「わかった、ただし舐めるだけだ。咥えようなどと思うな。少しでもそんなそぶりをみせたら首をねじきってやる」
「フフフ、それもいいかもしれないわね」
「おいっ……」
「大丈夫よ。変なことは考えていないわ」
少し主導権を彼女に握られているようで拙いなとも思う。しかし、それ以上は何も言わなかった。
それを了承とみたか、不敵な笑みを浮かべつつ、赤い舌でチロチロと俺のムスコを舐め上げ濡らしていく。
「クゥッ」
ガップリと咥えられるのではなく、このチロチロといった感じが何ともいえぬ快感を生み出している。
またルリの表情も痴女系悪女って感じで実にいやらしい。
「ピクピクしてるわよ……オッパイを待たずしてイっちゃわないでね」
だんだんと調子にのってきたような言動のルリ、少し嗜めようかとも思ったがそのままにしておく。
理由は……そりゃもう、そういうのが好きだからである。
ビクビク命乞いをする悪女ってのも好きだが、悪の女に責められるというのも決して嫌いではない。
悪の女の逆レイプってヤツも俺の夢の一つである。
まあ、相手がそういうのが好きじゃないと実現は難しいし、
もしそれが現実となっても、それは捕われの身ってことなので死と直結してくる。
だからここでちょっとした擬似プレイを味わうくらいはいいだろう。
459名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 04:39:15 ID:ecrk7aVF
十分に濡れたと判断したのか、ルリはあらためて自らの胸の谷間に、
唾液によって黒光りしている息子を挟んだ。しかし、意外なことにそれは縦ではなく横だった。
「ちょっと驚いた顔してるわねぇ。フフッ、パイズリっていっても色々なやり方があるのよ」
そういってルリは自信ありげに微笑む。
彼女はそのままの態勢で身体を上下ではなく、前後に動かしはじめた。
柔らかすぎる乳肉に包まれた俺のイチモツはゆっくりと出し入れを繰り返していく。
谷間にある胸骨が子宮口の代わりとなり、俺の亀頭が深く入り込むたびにそれを小突く。
ルリのオッパイが逃げ場のないように俺のムスコを包み込み、まさに乳の穴となる。
「なかなか、気持ちいいぞ」
俺はそういいながら、ルリの頭を優しく掴むと自らも腰をふり爆乳ホールに挿入を繰り返す。
「気に入ってもらえたようでよかったわ」
妖しく微笑みながら、ルリはフニュフニュといやらしく乳房を揉みこむ。
キュレイアのゴム鞠オッパイは弾力があり、また柔らかさの中にも硬さがあったのでパイズリの刺激も強かった。
対してルリのマシュマロオッパイはあまりに柔らかすぎて、そういった点ではこの行為には不向きだ。
しかし、このやり方は擬似的ではあるが息子を咥えこむ逃げ場のない穴がつくられるため、刺激もなかなかのものである。
自分の乳の特性をわきまえたルリならではの性技だろう。さすがは女スパイ、情事もお手のものだなと感心してしまう。


「イってもいいのよ、このオッパイの穴が気持ちいいんでしょう」
ルリは責めたてるのがタマラナイといった顔つきのまま挑発する。
はっきりいって清純な白衣の女神だったルリと同一人物とはとても思えない。
ただ悪の女というだけでなく、ネコを被っていた時とのギャップが俺の興奮を絶頂へと導いていく。
「クゥッ」
声を押し殺しながら、俺は今日最初の精液を彼女の胸に放った。
「ああ、熱いのがドクドクって……フフッ、オチンチン、ピクピクしてるわ」
そしてルリはゆっくりと数分間維持し続けた爆乳ホールを解いた。
戒めをとかれビクンと跳ね上がる俺のイチモツ、
先ほどまで乳穴の子宮口であった胸の谷間には大量の白く濁った液体がこびりついていた。
そのドロリとした精液は胸からお腹へとゆっくりと垂れはじめている。
「すごく、いっぱいっ。溜まってたみたいねぇ。これだけ出してもらえると私も嬉しいわ」
ルリは指で精液をすくうとペロリと嫌がるそぶりもみせず舐めてみせた。
どこまでも計算された、男を惑わす仕種である。
極上の悪女だと心の中で歓喜の声をあげる。

「さぁ、次のご要望はなにかしら、お望み叶えてさしあげましてよ」
しかし……演技だけではここまではできまい。これがルリの本質なのだと思うと嬉しくなってくる。
460名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 04:40:55 ID:ecrk7aVF
「そうだな、じゃあ壁に手をついて尻を突き出してもらおうか」
パイズリでイった俺の息子は多少萎えており半勃起状態であるがまだまだ元気だ。
休む間もなく俺は次の指示をルリに出した。実をいえばこの資料室に巡回が来る可能性もあり焦っている面もある。
「わかったわ」
渋々というようにルリは従い、恥らうそぶりもみせずにその巨大な尻をこちらにむけた。
すごい迫力である。まさにダイナマイツヒップだ。
喰いこんだTバックが何ともいやらしい。
思わず二つにわかれた桃尻をグニュグニュと両手で揉む。
「ウンッ……」
こらえるようなルリの喘ぎ声。タマラン。
マシュマロみたいに柔らかすぎるオッパイと違い、彼女の尻は張りがあり、弾力がある。
指でグニュリと押せば、一瞬にして元の美尻をとりもどそうと押し返してくる。
乳とはまた違った感触を味わえる。本当に素晴らしい尻である。

ただ、これがもしあの聖女みたいなルリだったら、こんなに性欲をかきたてられることはなかったろう。
人間とは不思議なものだ。彼女に対する認識が変わるだけでこんなにも魅力的にみえるのだから。
「いいぞ、お尻も最高だ」
誉めつつも揉みしだきながら、俺のまだ完全には勃起していないイチモツを尻の割れ目にTバックごしにすりつける。
「ンァ……イフゥン……」
漏れ聞こえる声もいい。表情がみえないのが残念ではあるが……
しかし、パイズリならぬシリズリってのもありなんじゃないかと尻肉をかきあつめつつ思う。
461名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 04:44:26 ID:ecrk7aVF
ただ少しもの足りん。
もっと興奮を促進させるものに、何か少しスパイスなるものが欲しい……
そう考えた俺は尻を手でイチモツで味わいつつ、ある質問をルリにぶつけてみた。
「おい、ルリ。おまえ今まで何人殺したんだ」
横で死んでるハゲデブだけってことはあるまい。
「フフ……ンアァ……さぁ、どうかしら。今日が初めての殺しかもよ」
素直に答える気はないようだ。まあそんな態度も萌えるわけだが。

「そうか……正直に答えてもらいたいもんだがな」
俺は人差し指をTバックごしにではあるが、思いきり彼女の菊門に突っ込んだ。
「ぐひぃぃっ、やめっ、そこはっ」
グイグイと括約筋が俺の指を締め上げる。アナルってのは挿れたことはなかったが案外イケルかもしれん。
「なら、言えっ」
「ふぎぃぃぃっ、言うから言うから抜いてぇぇっ」
さきほどまでの余裕がルリから消えていた。どうやら本当にお尻は苦手らしい。
「わかった」俺は指を引き抜く。
「ハァハァッ、お願いお尻はやめて。ダメなの、私」
「それはおまえの返答しだいだな」
マゾヒスティックに悪の女に責められたいとも思うが、生殺与奪の権利を握ってサディスティックに責めたい衝動もある。
パイズリで責められる願望をそこそこに満たした俺はちょっとしたサディストに変身していた。
「で、でも……」
渋るルリ……ひょっとしたら、本当の人数をいったら俺にキレられるかも、なんて思ってるのかもしれない。
時々いるからなぁ、正直に罪の告白した悪女を許せんとかいって殺すバカなヒーローが。
「言えよ……」
低い脅しつけるような声で俺はうながした。
「は、八人よ、八人。あんま殺すと目立っちゃうしね。今回みたいなどうしようもないって時に仕方なくね。
 みんな変死か行方不明ってことになってるはずよ」
俺はルリが言い終わるのと同時に抜いた指で尻の割れ目をツツーとなぞった。
「ウヒィィィッ」

そっかぁ八人ね。まあスパイとしては妥当か。ちょっとサバ読んでるかもしれんが、まあいい。
そうか八人も罪なきEGSの職員を殺したのか……そりゃ悪い女だなぁ。
どこまでおまえは変態なのか、死んだ人々の無念を何だと思っているのか、と冷静におのれをみる自分もいたが、
それ以上に彼女の言葉にとてつもない性的興奮を感じる自分がはるかに強く在った。
462名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 04:50:16 ID:ecrk7aVF
ムクムクと、痛いくらいにムスコが勃起していくのがわかった。
八人も殺し、いやそれ以上に彼女は内情を敵に流しEGSの作戦を失敗させてきたのだろう。
彼女によって直接的に死んだのは八人でも、間接的には何百人、何千人もの人々が死んだのだ。
ハハハッ、悪い悪い、スゲェよ。やっぱお仕置きもちょっとしなきゃな。
俺はグイッとTバックを横にずらす、そして、彼女の膣内に指を突っ込んだ。
「ひゃぁぁっ、いきなり何をするのっ」
案の定、グチュグチュに濡れていた。なかはすごく挿れやすそうだ。
しかし……それは次のお楽しみと、まずは指にたっぷりとついた淫ら汁を尻穴にタップリと塗りつけた。

「まさか、やめっ。やめなさい。正直に言ったじゃない、ねぇっ、やめてぇ。ひぎぁっ」
逃げるようにフルフル揺れる巨尻をがっしりと両手で掴み固定すると、
俺はゆっくりと菊花にムスコをあてがい、ズブズブと挿れこんでいく。
異物の侵入を拒むように尻襞は抵抗をみせるが俺は構うことなく突き込んだ。
「ギヒィィイッ」
絶叫するルリ、尻の中は膣とは大きく異なっていた。
ヌメリとスベリ、「滑り」という字が持つ二つの読みが合わさったような感触である。
何よりも膣よりも小さくキツイ。括約筋の締め上げも痛いくらいだ。
しかし、その圧力は俺のムスコに快感となって責めはじめる。
「タマランな……さぁっ動くぞ」
「イヤ、やめて、壊れる、わたし、壊れるから、イヤァァッ」
彼女の懇願を無視し、俺はストロークをはじめた。
ただルリも初めてみたいだし、俺も実のところ初めてで知識があまりない。
本当にヤバイことになっても困るので、かきまわすようにイチモツをグリグリとしたい衝動は抑え、
できるだけ直線を思い描きながら動いた。
それでも、締めつける強さは相当のものだし、ルリのよがりかたも凄まじい。

「あぎひぃっ……し、死んじゃうよっ、ごめんなさい。許して、許してェェッ」
彼女の必死の叫びは命乞いのようで、余計に俺を興奮させる。
そして、もう一つ俺を絶頂へと導く視覚的なものがあった。
それは乳である。俺がルリを突き上げるたびにブルンブルンと激しく上下に揺れ動くマシュマロオッパイ。
背中で全体はみえないものの、とんでもなく大きな爆乳は横からでもよくみえ、卑猥な姿を晒しているのだ。
二回目の射精はかなり早くきそうである。
「そろそろイキそうだ。ルリ、外と中、どちらに出してもらいたい」
「はぎぃっ……ンン、ああっ、フゥン……な、なかだけはやめて後生だから、お願い、お願いひぃぃっ……」
痛みをとおりこしたのか、彼女からは快感に喘ぐような声が漏れ聞こえてくる。

外か……まあ、それくらいは叶えてやるとしよう。
俺はイくためにストロークを早めていく。
「フワァァ、は、はやくイって……ンアッ、アン……フゥゥン……」
括約筋が俺を排除しようと今までにない力で締め上げる……限界はすぐにきた。
俺はパっと尻穴からムスコを取り出し射精する。
勢いよくとんだ精液は力尽きたのかヘナヘナとその場に崩れ落ちるルリを飛び越して壁にピュッピュッとかかった。
「ふぅっ」
「あっ……んん……」
俺は溜め息を一つつく、ルリはビクビクと豊満な肢体を痙攣させながら小さな声で喘いでいる……
463名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 04:53:55 ID:ecrk7aVF
「こ、こんなの……ひどいよ……」
あおむけになり、うっすらと目に涙を浮かべつつ俺を睨みつけるルリ。まあ当たり前の反応だ。
「死ぬよりはマシだろう。尻穴一つで命が助かるんだ、安いもんじゃないか」
俺は冷笑を浮かべてルリをみる。
うーん、相手が悪の女とはいえ、ここだけ切り取ってみれば悪党は俺のほうだな……
「本当に敵には……わかったわ、わかったから少し休ませて。このままじゃ身体がもたないわ」
非情だといいたいのか……まあ犯しといて俺の慈悲を理解しろってのもないな。
「ああ、じゃあおまえは動かなくていい……」
俺はちょっとした侘びもかねて、ルリを気持ちよくさせることにした。
左手を彼女の右乳房に、右手を彼女の膣にもっていく。
そして柔らかなオッパイを優しく揉み、濡れてジュクジュクになった膣内に中指をいれる。
「フゥンン……」
今までは欲望のまま彼女の肉体を弄んでいたが、これから俺がやるのは愛撫という言葉にふさわしいものである。
指で膣内を撫でるようにかき混ぜつつ、柔らかい突起物、クリトリスを探し当てた。それを指の腹でこする。
「ヒィィ……ンン、アアッ」
感じたのかビクンと跳ねるルリ。俺は彼女が弱いと先ほど漏らした乳首を優しく転がしつつ、クリトリスを撫で上げていく。
「ンンッ……イイよぉっ、ア、アスミさんってホント何を考えているかわかんない……ンン」
「どういうことだ」
「い、いつもつっけんどんなクセに、見逃してやるから抱かせろなんていうし、
 無理矢理責めたかと思うと……ンンァ……イイ、ンンッ、急に優しく……クヒィィッ」
そりゃなぁ……クスリの力を使わない初めての悪の女とのセックスだ。
責めあぐねているというか、あまりにヤリタイことが多すぎて一貫性を保てないってのがある。
ただ、このことは正直にいえんしな……
「まぁ、二面性ってヤツだよ。おまえが天使と悪魔の二つの顔を持ってるみたいにな」
仕方がないので適当にはぐらかしておくことにした。
「…………そう。まあ納得しといてあげるわ。それより、ねぇ、もっとアソコを激しくして……」
お望み通りにとクリトリスへの指の動きを早く、そして人差し指も挿れ周辺を弄くる。
もちろん、乳首や乳房への責めも忘れずにだ。
「フヒィィッ、アアッ、上手いぃぃっ、スゴヒィィッ………ア…アァン……」
マグロ状態だったルリが自身をくねらせて快感に身を委ねていく。
464名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 04:56:49 ID:ecrk7aVF
「も、もういいわ。挿れていい、一緒に気持ちよくなりましょ」
心身ともに機嫌が良くなったのか俺を誘うルリ。もちろん、断る理由はない。
俺は愛撫をやめると、彼女に覆いかぶさるような態勢をとる。いわゆる正常位だ。
すでに二回目の射精から回復し、臨戦状態になっていたムスコを手でもつと、ルリの膣穴に誘導しグイッと挿入する。
濡れに濡れていた膣は俺のイチモツを簡単に受けいれる。
「ンンッア……」
温かい肉襞が包み込んでいく。尻穴にくらべれば締め付けはキツくないが、これぐらいがいい按配だともいえた。
ルリの細くはないが胸と尻がデカイためにくびれたようにみえる腰に手をおくと、ゆっくりと動きはじめる。
クリッとした大きな眼を細め、悶え顔のルリ、
柔らかさを主張するかのごとくマシュマロオッパイは違う生き物であるかのように揺れ動く。
うーむ、いやらしい顔と乳を拝みながら挿れられるこの体位は価値があるななどと考えつつ、俺はだんだんと動きを早めていく。
深く突き込む時、何回か子宮口とおもわれる場所にムスコがあたるのが何ともいえない。
「ンンッ、ハァァァン………ン…ア……ンンン…」
よがり声をどんどん艶っぽくなっていく。
俺は時折、揺れる乳房を揉みしだき何ものにも変えがたいマシュマロオッパイの感触を堪能する。


「もう、ダメ、私ダメェ……イクの……フワァァッ……イヒィィィッ」
先にルリがイった。俺も限界だと、数秒遅れで本日三回目となる射精をおこなう。
ドクドクドクと膣内に注ぎこまれる精液。

うーん、中出ししちゃったけど大丈夫、だよね…………
465名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 04:58:36 ID:ecrk7aVF
さて、と……名残惜しいがあまり時間をかけるのも得策ではない。三度もイケばまあ十分だろう。
「おい、ルリ。おまえの身体、なかなか良かったぞ……」
「ンァア……ンン……」
「いつまでよがってる。約束どおり見逃してやるからさっさと服を着ろ」
忘我のまま、全身からの快感の波に身を浸らせていたルリはその言葉でやっと正気をとりもどした。
「ほ、本当なのね。……ヤルだけヤッたら反故にされるものとばかり思ってたわ」
嘘ではなく驚いているルリ。おまえマジでそう考えてたんだったら、
何を思って俺に抱かれたんだと突っ込みをいれたくなるが、話がズレていきそうだったのでこらえる。
女ってのは時々よくわからんな。キュレイアも犯されてるにもかかわらず積極的になったりしてたし……まあいい。
ルリは慌てて脱ぎ捨てた看護服を着込んでいく。
エロすぎるボディスーツが隠れるのは残念だが、あんな姿で動かれちゃすぐ捕まるだろうしなぁ。
しかし、ここからが問題である。
散乱した資料やハゲデブの死体だけならともかく、
この部屋にはセックスの残り香が、汗や愛液・精液が飛び散りまくっているからだ。
466名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 05:01:38 ID:ecrk7aVF
さて、どういったいいわけが可能かと脳をフル回転させる………
その間にルリは服装をととのえ、いつもの白衣の女神へと変身を遂げていた。
「よし、準備はととのったようだな」
「ええ、で、どうするの。このまま逃げちゃっていいのかしら」
「まあ、聞けよ。おまえはまず安田局長を誘惑し、資料室でイイコトしましょうとそそのかした。
 その後、機密資料がたっぷりある部屋をいかがわしいことに使うことの愚かさに怖気づいた局長は
 やっぱり、ここはマズイよなんて言い出す。宝の山を目前にして、みすみす逃すことなどできない……
 焦ったおまえは安田局長を暗殺する……ここまではいいな」
「いいっていうか、そのままよ。さすがね」
やれやれ、ハゲデブは予想通りの小心者で愚か者だったわけだ。
「そのまま……か。こんなバカが上司だったかと思うと気が滅入るな……まあいい、ここからだ。
 明かりが漏れていることに気付いた俺は資料室に入る。そこには全裸で寝ている局長と、
 乱れた服でさめざめと泣いているルリがいた。駆け寄る俺。
 事情を聴けば局長の誘いに断りきれずに犯されたという。
 怒りに駆られた俺はのうのうと事をいたした挙句にグーグー寝ている局長を殴ってやろうとするが、
 ルリはそれを止める。そして、アスミさんが好きだったのに汚れてしまいましたと泣きながらの告白……ってなんだ、
 おまえ、何を顔を赤らめている」
「え、違うわよ。それで、早く話を進めてちょうだい」
とても哀しそうに微笑みながらいうルリ。いったい何を考えてその表情なんだ。本当にワケがわからんぞ。


「あまりの愛おしさに思わず抱きしめる俺、お願い、私の汚れた身体をあなたで清めてください。
 なんていわれて俺は舞い上がり、普段からルリを憎からず思っていた俺はその場で抱いてしまう……と。
 おい、その白けた表情をやめろ。おまえのために考えてやってるんだぞ」
確かに我ながらクサすぎると思わないでもないが、これくらいしないと説明できん。
「べ、別に……そんなに簡単だったらどんなにいいことかって思ってただけ」
「さっきから何がいいたいんだ」
「ど、どうでもいいでしょ。続きは……」
ルリは照れているような、けど怒っているような複雑な表情で続きをうながす。
「しかし、それは巧妙な罠だった。ルリはスパイだったのだ。
 何度もイかされた俺は油断しており、その隙を狙ってルリは俺をいきなり殴って逃亡、
 殴られた理由がわからず、ボォッとする俺、気になって安田局長をよくよくみると殺されていたのだった。
 機密書類の流出という最悪の事態は防げたものの、
 俺はルリをスパイだと見抜けず脱出をふせぐことはできなかった……ってのでどうだ」 
「私はそれでいいけど……アスミ、じゃないヴォルドセイバーはそれでいいの?ただの間抜けになってるじゃない」
「別にいいさ、減俸くらいにゃなるかもしれないが、ヴォルドセイバーにはどうせ俺しかなることはできないんだ。
 それ以上のお咎めは多分ない。おまえを抱けたんだ、それくらい我慢しよう」
そういってシニカルな笑みを浮かべる。つーか浮かべるよう努力してみる。
「なんていうか……ホントに……うん、わかったわ。それでいきましょ」
「じゃあ……殺すまではいかず、けど疑われない程度にココを殴ってくれ」
そういって俺はアゴをさす。ちなみにちょっとだけ覚悟してる。
殴られて、動けなくなったところ殺されることを。
なんせ相手は悪の女だ。それくらいじゃないと逆に魅力的じゃない。
まぁ、これくらいのリスクは覚悟しなきゃね。
467名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 05:06:10 ID:ecrk7aVF
「ヴォルドセイバー、ううん、アスミさん。提案があるんだけど……」
「なんだ……」
「私と一緒にピラーヌ帝国に来ない?ヴォルドセイバーがこちらに来れば戦況は完全にこちらに傾くし、
 お望みとあらば、私だけじゃなく帝国の女をたくさん抱かせてあげる、
 他にもたっぷりと贅沢させてあげられるわ。あなたにはそれだけの価値があるのよ」
なんという誘惑、帝国の女という甘美な響き。グラリと心は大揺れである。
誘うときのルリの表情もイイッ、どことなく切なげで真剣で。
しかし、俺はこの世界を守る使命がある。そして悪の女と組めば、それはもはや仲間であり敵女、悪女ではないのだ。

「勘違いするなよ。俺はヴォルドセイバーだ。おまえらを地獄に落とし続けるな。
 ルリ、おまえは今までのことを考慮して見逃してやるに過ぎない」
そういって左手で彼女のさんざん揉みつくした乳房を強く鷲掴みにし、彼女を半回転させて後ろむきにさせつつ抱き寄せる。
「イ、イタッ、やめっ」
なおも右手をスカートの下に突っ込み、先ほどムスコがお世話になった膣に指をいれこむ。
まだニュルニュルと濡れたままの温かな感触が指先に伝わってくる。
「ハァァッンンッ、な、何するのよ」
「次に会うときは容赦はしない。この大きな乳房も、この蜜のしたたる膣もすべて切り裂いてやる」
そう、耳元で囁く。そんなことはできるはずないが……ここでお互いがユルい関係になることはできない。
ルリとは再び会って抱きしめたい。しかし、彼女を戦場に出させるのは危険である。
さっき戦った印象でいえばこいつは相当弱い。スパイだから仕方がないともいえるが、並の戦闘員以下なのだ。
もし俺以外の一般兵士との格闘戦や銃撃戦になれば助けようがない。そのための脅しであった。


名残を惜しむように、最後にギュっと抱きしめた後に解放する。
「さぁ、やれっ」
そういってもう一度アゴを指し示す。向き直った彼女は涙を瞳いっぱいにためていた。
仕方がない。俺は薄氷を踏むかのような、まさに綱渡り状態で悪の女を愛でていくしかないのだ。
ルリは涙を一度袖でふき取ると、覚悟を決めたような表情で俺に近づく。
考えたらこんなに脅しちゃったらここで殺されるかもなぁ、なんて思いつつも彼女の一撃を待つ。


彼女のとった行動は俺の想像をはるかに超えていた。
少し背伸びをすると俺の口唇と自分の口唇を触れ合わせたのだ。まごうことなきキスである。
「えっ」呆気にとられる俺。
ルリはしてやったり、といった表情でニヤリと笑う……
それが意識を落とす前の俺が目に焼き付けた最後のものとなった。
「こぉのぉっ、バカァッ」
本当におもいっきり、俺のアゴに綺麗なフォームのフックパンチをジャストミートさせるルリ。
「グハァッ」
吹っ飛ぶ俺、世界がグルグル回る。ああ、こりゃトドメさされるな……

キュレイアとルリで二人かぁ……もっと悪の女とヤリたかったぜ、なぁんてバカなことを思いつつ俺の意識は闇に沈んでいった……
468名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 05:16:12 ID:ecrk7aVF
「ンンッ……」
気がつくとベッドの上だった。
目だけを動かしてあたりの様子をみる。横にはレイリンが心配そうな顔で俺をみつめていた。
「気付いた……よかったぁ」
「お、俺は……」
えっと、ルリに殴られて気絶して……どうやらトドメをささないでいてくれたようだ。
悪の女とはいえ、そこらへんの情けはあるらしい。
「もう、何してんのよ、大変だったのよ。安田局長は殺されるし、ルリは消えるし、あんたは……こんなだし」
よし、どうやらルリは逃げおおせたようだ。まずは一安心である。

「すまないな心配かけて……そうだ。あいつが、あいつがスパイだったんだ」
「あいつって、誰よ」
「ルリだよ。あいつが安田局長を殺して……」
「何ですって……かわい子ブリっ子でいけ好かないとは思ってたけど……やっぱり……」
おまえが個人的に気に入らないのと、ルリがスパイだったことに関係はないだろうとツッコミをいれたくなったが自重する。
「ふーん、けどこれで謎が解けたわ」
スマイルではある、しかしそのスマイルの裏側には修羅が潜んでいると思うのは気のせいだろうか。
「アスミ、あんたさ、鼻の下のばしながらルリを抱いたでしょ。そんで油断してガツンってやられちゃった……どう」
コワイデース。青筋がみえまーす。レイリンにすごまれるってのは想定外でーす。
「えっと、その……あんな肉体に迫られたら誰でも無理だろっ」
逆ギレしちゃいました。墓穴です。ああ、せっかく助かった命もここでジエンドかもしれません。
「ふーん、そうよね。私オッパイ大きくないしねぇ。女としての魅力に欠けるわよねぇ」
笑顔が崩れないのが逆にこわいです。
「いや、レイリンも可愛いよ。しっかりしてるし、パートナーとしてすごく頼りにしてる」
「レイリンも……パートナーとして……」
ああ、何かまた俺の言葉にひっかかってるよ。ああっ、拳が、レイリンの拳がギリギリと握り締められているっ。
おまえはいったいそれをどうするつもりなんだ……

「キュレイアといい、ルリといい、あれかしら。この地球の女には興味ないってわけ」
いやぁ、この世界でも秘密結社とかの悪の女がいればいっこうにウェルカムなんですけどね……なんて言えるはずもなく。
「ち、違う。偶然が重なっただけだ」
ヤバイ、聞く耳すでになさそうだ。笑顔が憤怒の顔へと変化していく。
「偶然ねぇ……なら一回くらい抱いたら気がすむでしょ。キュレイアの時は生で十回もイクのをまざまざとみさせられたし……
 今回も部屋中に精液すっごく飛び散ってたそうだけど、好きでもない女を何度も抱くのが趣味なのかしら……」
立ち上がるレイリン。握りこんだ拳がフルフルと怒りで揺れている。
「わかった。俺が悪かった。しかし、その拳はひっこめてくれ。俺は怪我人だぞ
 ああ……心配かけたしお礼に今度デートしよう。そう、美味しい料理を出す店みつけたんだ」
「心がぜっんぜんこもってないっ。やっぱ、死んどけっ」

ストレートが、高速の右ストレートパンチが、俺の顔面を直撃した。
「ぐへぁっ」
鼻の骨イッたなと思いつつ、俺の意識は再び混濁し深く昏い海へと沈んでいく。


本当にやれやれだ、悪の女を愛するってのは何でこうも難しいんだろうね……


                                                                            了
469名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 05:25:38 ID:ecrk7aVF
以上です。遅くなったぶん、エロシーンをけっこう増量してみました。
よければ感想お願いします。

470名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 05:27:04 ID:2GYrFHwc
GJ!
不謹慎だが地震で目が覚めてPC立ち上げて見てみれば
投下されて二度びっくりw
471名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 05:28:06 ID:2GYrFHwc
しかしこの執拗なまでの攻め具合がたまらんw
先週からオナ禁してた甲斐があった。
472名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 05:33:16 ID:s77B3GI5
正直、最高です
ルリいいよルリ
473名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 05:34:03 ID:s77B3GI5
ageすまんorz
474名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 11:13:53 ID:xUMFSIXI
グッドジョブです!
475名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 21:01:38 ID:uFda+Y+N
レイリンのキャラがキュレイアの時からかなり変わってるw
彼女も成長したんだな
476名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 23:31:26 ID:nrDtP9YB
アスミがいいキャラしてるぜ、GJ!
477名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 13:34:57 ID:HVIW66bi
GJ!!
ヴォルドセイバーの軸のブレなさっぷりがw
478名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 17:50:03 ID:iu3Jd8ic
ウ゛ォルドセイバーのファンサイト作りたくなった
グッドジョブ
479名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 17:51:20 ID:AOCawOl4
なんだかヴォルドセイバーなら俺の処女を捧げてもいい気がしてきたんだぜ!
480名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 20:18:16 ID:NcHpUCgE
479は悪なのか?
481名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 20:53:54 ID:AOCawOl4
いや悪い気はするんだが・・・
482名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 21:12:49 ID:0w0hAUSt
>>479の正体は悪の組織ハンニージの女幹部ヨナーク
金髪ボインの鞭使いだ。
483名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 23:41:57 ID:OWbLE9AA
>>482
オレ娘ですかッ!?(*´Д`)
484名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 23:47:42 ID:AOCawOl4
フン、こんな時間にこの私が書き込んでいるとはヴォルドセイバーも知らないだろうな
485名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 23:55:22 ID:Oe1WusSC
だれやねん?!
486名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 01:09:14 ID:H6cQ0f4x
>>482
(*´Д`)
487名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 12:38:18 ID:yClau4U0
ヴォルドセイバー!ここに悪の>>479が!w
488名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 13:10:12 ID:AgTx5Pr9
>>479は実はパッドで髪染めてるよ

だから八つ当たりで巨乳を貧乳にする薬ばらまいてる悪
489名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 13:11:05 ID:AgTx5Pr9
ageスマンorz

俺も覚悟して処女捧げるかな…
490名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 13:14:02 ID:nkFwHZlw
アスミさんある意味ストイックで(?)カッコいいよアスミさん。職人さんGJ!
そしてものすげー凶悪な新悪女誕生に吹いたww
491名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 13:27:49 ID:xDTDyAdO
アスミンは10歳の時に隣のお姉さんに童貞を奪われている(実は悪のお姉さん)。
そうだったに違いない・・・という妄想
492名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 16:29:32 ID:bLBzehT6
GJ
4932-223:2007/08/19(日) 01:15:36 ID:oyXf810B
ドSばかりなヴォルドセイバーのヒロインにときめきつつ、コソーリ投下
『榊さんのスターダストメモリー』

そう。俺はこの夏の夜、歴史を変える一撃を目撃した。
そして人の心の光も…。
…そう現実逃避しなければやってられない光景が目の前で展開されている辺り、本当に困ったものだ。

「なぁ黒百合。」
「何かな?旦那様。」
「とりあえず事実確認したい。俺達はお盆という事でお前の実家の墓参りに来た。」
「間違いないね。」
「で、田舎で星が奇麗だから、あおいを寝かしつけて裏山まで流星を見にきた。」
「大筋間違いない。補足するとペルセウス座流星群だね。」
「…普通の流星って青く筋を引いて流れるよな?」
「プラズマ化するからね。」
「…あれは赤く燃えてるぞ。しかも目視できるくらいデカい。」
「ああ。あれは彗星のチリじゃなくて核パルスエンジンの付いた資源惑星だからね。」

「……………………………………」
「…………………………………………………………」

「何でこんなものを地球に落とす!?これでは地球が寒くなって人が住めなくなる!!核の冬が来るぞ!!」
「地球に住むものは、自分たちのことしか考えていない!だから抹殺すると宣言した!  …というのは冗談だが。」
「宣言なんてしてないだろ!…てか冗談?」
「いや、冗談や酔狂でこんな真似しないさ。本気だよ。」
「本気で落とすのかよ!?」
「まぁ目的は大きめのサンプルが欲しかったからね。シャトル打ち上げてチマチマ削るよりは効率的に回収したいし。」
「…で、どんな秘策があるんだよ?」
「君の同僚の赤に匿名で情報をリークした。」
494223:2007/08/19(日) 01:16:32 ID:oyXf810B
「……………………………………」
「…………………………………………………………」

地球オワタ\(^o^)/ よりにもよってレッドかよ…orz アイツ、仕事のメールもロクに目を通さないし…。
いや目を通した所で俺達の組織だけじゃ限界か。

「まぁ私も彼の力だけで解決できるなんて思っていないさ。」
「どういう事だ?」
「ただ小惑星が降ってくるだけの話さ。落下エネルギーを奪うか、それに相当する浮力を与えれば良い。砕くのはNGだがね。」
「…簡単に言うが、サイコフレームを搭載したモビルスーツ無しで止めるのはキツイんじゃないか?」
「RX-93なら鋭意開発中さ。…それに今回使うのはコレさ。」
「…青い石?」
「この石を上手く使えば天空の城も作れるらしい。まぁ現行の技術では切削加工までだがね。これをわが社の宇宙航空部があの小惑星の上に乗せることで…。」
「…落下が、止まった?」
…シュールな光景だ。でっかい岩が空中で静止してやがる…。
「さて、夜も更けた事だから帰って寝るとしよう。明日は長距離の運転だから夜の御勤めはお預けだけどね。」
…正直、俺の方は黒百合の相手など考えられないほど疲弊していた。そして何となく感じていた。…コイツは夢だと。
実際、翌朝には例の小惑星はどこにも見当たらなかった事から予感は確信に変わった…。

それから数日。隕石を使った新兵器が出てくることも無ければ、小惑星をモチーフにした怪人が出てくることも無かった。
この平和にあやかり、家族サービスという事で久し振りに包丁を振っている訳だが…。
「なぁ黒百合?この包丁、切れ味悪くないか?」
「そうかな?コンニャク以外はしっかり切れているけど。」
「…何でコンニャクだけ切れないんだ?」
「ふふふ。企業秘密だよ。」
495名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 01:42:44 ID:/gV1aegO
久しぶりに俺の、いやブルーの嫁キタ!
残鉄包丁SUGEEEEE……けど包丁作るためだけにこんなスケールのことしでかすとかwwwwwwwwwwwww

超GJ! ほのぼのネタ大好き!www
496名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 01:55:09 ID:AM+391BL
GJ!
悪の女幹部かつノリノリに逆シャアネタとかついてくる嫁さんて・・・ブルーは本当に幸せものだな。
497sage:2007/08/19(日) 07:09:06 ID:ivT+NoJd
グッドジョブ
498名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 07:32:42 ID:VRf4eux+
グッジョブ!!
「斬鉄」は悪の女スキー的には「刀鍛冶の作った超合金」の方を先に思い浮かべちゃったけどね
…そう言えばコンニャク切れない時あったんだよな〜
499名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 08:13:30 ID:SNXf5QrN
ルパンたちがコンニャクで飛行機塗り固めていたシーンがあったなぁ…。
どんな話だったかは…忘れたけど。

でも斬鉄剣チョコチョコ切れないモノでてくるよね。
パンドラの箱とか、マモーの部下の調合金鎧とか…。
500名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 08:25:51 ID:cyo9OYrA
>>495
多分表向きの企業の方で深夜通販が行われているんだよ!

盆ネタグッジョ!
501名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 11:40:06 ID:4pg7paoI
青と黒はガノタだったのか……GJ!



ヴォルドセイバーの方だが、
>うーん、中出ししちゃったけど大丈夫、だよね…………

大丈夫じゃなくてストライクな展開希望。
そんなの俺だけ?
502名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 12:08:53 ID:AM+391BL
孕ませ属性か。今まで興味なかったが、ちょっと保管庫覗いてみたら悪の女幹部ものもあるんだな。
ttp://hokan.s8.x-beat.com/HR/ss/06-04.htm
503名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 15:30:39 ID:ivT+NoJd
グッドジョブです!
504名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 00:41:52 ID:E31p0fAB
ストライクしたら青い人の二の舞…

…いや、孕むだけでなく正妻の座を巡った抗争(479,489含む)まで発展するシナリオも見たい気もするが
505名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 04:50:28 ID:yC0rwdFq
GJ
506名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 11:23:05 ID:HuzR+iDz
悪の女という職業柄避妊薬とか飲んでバッチリ対策してあるんだけど、キュレイアとルリだけは薬とか一切飲まなくなったと妄想
507名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 13:44:12 ID:Hsf33es0
青い人の場合嵌められたというべきか嵌めさせられたというべきか。
508初代スレ558:2007/08/20(月) 19:44:11 ID:NF8HVBiZ
妊娠したところでブルーさんとこみたいに、ほのぼのとした感じにはなりそうにありませんが(まず修羅場……)。
みなさん、感想ありがとうございました。
新しい悪の女キャラ登場なのか、キュレイアやルリといった既存キャラかは決めていませんが、
これからもヴォルドセイバーは続けていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

>まとめ人様
3-734(一般人男×女戦闘員)ですがタイトルを セーザイン外伝―女戦闘員に惚れた男― に変更お願いできますでしょうか。
「女戦闘員の誤算」もセーザイン外伝―女戦闘員の誤算―(前編)(後編)にしていただけたらと思います。
今まではほとんどタイトルづけを怠り、まとめ人様に甘えていましたが、これからは投下時にタイトルをつけるようにします。
509まとめ人:2007/08/20(月) 20:11:57 ID:HC3hCAyP
>>508
早速変更しました。
>493を収納するところだったので異常に素早い対応になりましたがw
他の作者さんも変更希望がありましたら遠慮無くどうぞ。
510名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 21:50:43 ID:6VcxamPy
キュレイアの話をみたいな。
めちゃくちゃタイプなんで
511某組織の某女幹部:2007/08/20(月) 21:58:44 ID:aC4pWdx3
このスレを見てたら、上にどやされて落ち込んでいたが、なんだか悪さをしてきたくなっちまったぜ!
512名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 23:13:01 ID:QIQ5ZubG
語尾で「ぜ」なんていってる女幹部なんてイクナイ!
513名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 23:29:59 ID:ZlmouhIu
そうか?姉御らしくて良いと思うんだが。
514名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 00:15:41 ID:Dvpj00lE
男の格好している悪の女が
ヒロインになるという展開とかどうでしょう?
515名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 01:29:26 ID:ltBgiOOV
イイんじゃありませんかね?

普段はスーツ姿の男装の麗人
で、ヒーローにしばき倒されて服ビリビリ→胸元ポロリのコンボ

…書いてて、なんか竜虎の拳のキング思い出した
516名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 17:40:24 ID:XUxmzAxP
物凄く着痩せするタイプとか
517名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 00:58:51 ID:W0M5k042
しかも男嫌いのレズというのは
どう?
518名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 04:14:06 ID:OBnD6apO
>>517
その設定はイイ…
ただ主人公との「男嫌いを直してやるって勝手な思い込み」Hだけで、変わってしまうのはイヤだ。
「男嫌いを直してやるぜ」的H→更に男に対し減滅・嫌悪→対立を深める…を繰り返すのもいいかもしれない。



519名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 04:16:02 ID:vkbxMN6s
くやしい・・・でも感じちゃう、ビクビク
520名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 09:57:19 ID:EkF7e80V
バカ一スレで女幹部談義があって噴いた
スレ違いだが悪の組織から正義の組織に内通してる人物っての
はどうだろう
521名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 10:19:28 ID:W0M5k042
バカ一スレって?
522名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 11:41:44 ID:EkF7e80V
ライトノベル板にバカの一つ覚えな展開というスレがあるんです
523名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 12:05:00 ID:W0M5k042
ラノベの悪の女といえばナーガ リアルバウトの七瀬
オーフェンのアザリーぐらいしかおもいつかないな
なんかオススメある?
524名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 12:31:50 ID:YlQMILSI
ミュートスノート戦記ってのに二〜三人ほどでてくるがオススメはできない。
そのうちの一人(二巻の黄金色の獣に変身する改造人間、悪に加担する女子高生)は
多分、屠るスレでもどうかってくらい後味の悪い死に方(殺され方)をする。


あとは・・・タイラーとか。これは副艦長だったかな?(サブ主人公くらいの人)が敵の女幹部と結婚して子供まで生む。
ちなみに第二部の主役がその子供と主人公の子供。あ、初代の話だぞ。
あ、前にも出てたがロードス。ダークエルフのピロテース、筋肉女戦士スメディ(萌えられる人募集)とか。

けっこうそれなりにあると思うんだけどね。特に軍記物系ラノベは多い気がする。
525名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 13:02:26 ID:HAAaLU0D
タイラーはアニメしか知らんがシア・ハスだっけ?>敵の幹部
526名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 13:10:59 ID:+0oizoce
灼眼のシャナのベルペオルはどうだろう
527名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 01:29:37 ID:W5alvIs2
スレイヤーズはリナが一番悪の女
のようにな気がする
528名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 05:55:29 ID:R34DCQR4
俺はザーラ様好きだ!お前らは誰が好きだ!
ザーラ様出てきてくれ!
529名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 06:14:08 ID:AYX1cYfX
>>528
どこかの自演馬鹿のキャラは論外として,俺はキュレイア様
それにしても本人乙,またザーラ様期待してる
530名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 07:30:01 ID:yKNrS4Ns
>>529
  ( ゚д゚)     
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/    /
     ̄ ̄ ̄
  ( ゚д゚ )
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/    /
     ̄ ̄ ̄
531名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 08:30:59 ID:2bqZo8BI
よく分からないけど>>529
  ( ゚д゚)     
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/    /
     ̄ ̄ ̄
  ( ゚д゚ )
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/    /
     ̄ ̄ ̄
532名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 08:58:43 ID:4aJ5fjVS
>>529
   ∩___∩         |
   | ノ\     ヽ        |
  /  ●゛  ● |        |
  | ∪  ( _●_) ミ       j
 彡、   |∪|   |        J
/     ∩ノ ⊃  ヽ
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /
533名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 13:16:48 ID:CZa20VWm
これもまたスレの平和を乱そうとする悪の陰謀なんだよ。
534名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 14:24:18 ID:HeN3F6sU
よくわからないが>>528が、酔っ払った和馬
>>529がオルガと考えたら、なんかいいかも

俺は何を言ってるのだろうか
535名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 15:40:33 ID:AYX1cYfX
何だお前ら?前に自演してた糞野郎忘れたか?
叩かれて出てこないのが証拠だ,くだらんフォローで糞スレ守るな暇人
536名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 15:53:10 ID:lvAgNEx0
たしか小中高は夏休みが短くなったんだっけか。
残り少ないからテンパってんだろうな。
537名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 16:35:56 ID:yKNrS4Ns
>>484
亀レスだがIDがオンドゥル
538名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 16:36:46 ID:yKNrS4Ns
間違えた
>>482
539名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 18:27:30 ID:AYX1cYfX
きっちり大人だ
それ知っているならお前子供持ちか?
そんな大人がこんな糞スレ見てんじゃないよ
それとも厨房かもな
540名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 18:29:28 ID:AYX1cYfX
>>539
>>536宛てな
541名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 18:33:11 ID:u5ZzTfbZ
朝の6時から夜の6時まで12時間同じIDで書き込んでる人に言われても説得力がのう…
542名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 18:46:55 ID:mbr3ZIzd
>>539
(1)お前はここが糞スレだと思っている。
(2)その他はここが糞スレだとは思っていない。

(1)(2)より、お前がこのスレの閲覧をやめれば問題ない。
543名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 18:47:54 ID:AYX1cYfX
>>541
阿保?
12時間連続で書き込んでないよ?その間仕事してるからな,必死にスレ守るなガキ宿題やってろ
544名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 18:49:55 ID:sl4HpiDc
>>543
阿呆
545名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 18:53:08 ID:AYX1cYfX
>>542
俺以外糞だと思わない奴ばかりな分けないだろ?
糞だと思う奴書き込んで見てくれ,自信過剰なこいつを馬鹿にしてやれ
>>544
阿呆
くだらん誤字見つけるな暇人
546名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 20:45:15 ID:6qKwl7SH
>>520
正義側からの内通者ってのは要するに正義側なんじゃ・・・?
547名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 21:02:01 ID:5DNMrokK
表現の幅を広げて正義から寝返る女とかでもよいんじゃね?
548名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 21:13:12 ID:Sa+3JRZo
>546
あえて私利私欲の為に動くダブルスパイとか
549名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 21:23:52 ID:6qKwl7SH
なるほど、それは確かに悪女だな
・・・というか、わりと伝統的な悪女像かも。峰不二子とか。
550名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 21:41:09 ID:5DNMrokK
>>548
デリンジャー・ルクス
「フフフ、私には玉の気持ちがわかるんだよ!」
「このリロードの瞬間がたまらない、私の●▽□にでかいアレをつっっこん
でるようだよ」
「隠れても無駄よ!」
「早くしないとじじいの体力がもたないわよっ?」
「私の射撃は革命(レボリューション)よ!」
こうですか? わかりません
551名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 00:09:02 ID:FVkvR0o0
山猫ワロスwww
552名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 00:27:58 ID:bZQQumNe
>>550
はっきり言え糞野郎●とか▽使うな阿呆
553名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 00:32:52 ID:bZQQumNe
自演馬鹿また来て荒らしていいぞ,どうせ長くないスレだ
554名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 00:34:22 ID:bZQQumNe
ageうんこ
555名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 00:47:34 ID:KKWrND+O
555get
556名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 00:51:09 ID:JJFgCIz/
い、今! >>555を見なかったか!?
なにぃ!? そいつが>>555だ!! 追えーーっ!!



っていう悪の555ゲッター
557名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 00:53:23 ID:bZQQumNe
便乗阿呆
558名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 01:11:32 ID:bZQQumNe
ザーラ作者=自演阿呆=黒百合作者=他作者
お前ら一人の職人に騙される阿呆何だな
向こうのスレも職人はこのスレ合わせて一人だけだろ?
自分で絶賛して阿呆の仲間増やすな自演野郎共
559名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 01:17:51 ID:bZQQumNe
このスレを否定するやつらどんどんレスしろ
糞だと思い知らせろ
560名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 01:35:52 ID:bZQQumNe
ザーラ×黒百合希望
作者同じたから出来るだろ?
561名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 01:49:08 ID:KKWrND+O
バカが立てた悪女を屈辱的な姿にするスレとかいう
スレが落ちたな
562名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 02:28:59 ID:G/ZDjUp9
>>555
ファイズおめ
563名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 02:47:05 ID:bZQQumNe
ウルフうーんこマン
誤字多数自演多数の作者のキャラ
作者の名前はマンピー1919だよ
黒百合もどこかのSSパクリだよザーラもキュレイアも同じだよ
564名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 02:59:01 ID:bZQQumNe
今上げた作者達三人の否定がなかったら同一人物決定な
ザーラ作者
黒百合作者
誤字自演作者
以上
565名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 03:19:01 ID:P38XIYux
消えろ厨房
566名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 04:41:08 ID:9ZxYriE6
なぜだろう
赤毛で勝ち気な女戦闘員が、
顔を髪よりも真っ赤にしてキーボード叩いてる様が浮かんだ
すっげー興奮するわ
567名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 05:58:14 ID:OrPF60tN
>>565
IDがルパン愛用の拳銃
568名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 11:37:29 ID:bZQQumNe
569名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 23:25:32 ID:kV0yHsr4
ぬぬ
570名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 01:21:49 ID:r4Lf/rY+
ぬぬぬ〜べ〜
571名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 01:39:53 ID:IR5VVWXd
ゆきめとかくちさけ女とかか?
572名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 01:42:26 ID:i+zi6arj
鬼の娘がいるじゃないか!
573名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 02:24:30 ID:IR5VVWXd
ミルキだっけ?
574名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 02:36:04 ID:2y8FtHsa
>573
眠鬼(ミンキ)だね
wikiみたが、普段彼女はノーパンという設定に驚愕
575名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 02:51:20 ID:qi46XknB
SS投下します 6レス使います
576名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 02:52:34 ID:qi46XknB
1
「今回のターゲットだ」
目の前でデスクに両足を放り投げ、組みながら男が広げた新聞越しに声をかけてくる。
新聞を持つ手は普通の人よりも大きく、腕も丸太のように大きい。
新聞の向こうではタバコでも咥えているのか、一筋の煙が天井に立ち昇る。
「女ですか……?」
「ああ」
俺はまだ少しだけ幼さの残る女の写真を手に取る。
無表情。
撮られているのを知っているのか、女は俺を一直線に見ている。
頬には返り血なのか、左目から流れ出す一筋の赤い線が見て取れる。
「昨日、ある国の基地が壊滅状態になったのは知っているな?」
「はい」
フー。と煙を吐き出すと、目の前の男は怪しく笑う。
この男の名はマスターKかつて名の知れた賞金稼ぎだった男。俺の上司。
そしてここは、その男が経営する新聞社……とは名ばかりの正義の砦。
正義の砦と言えば聞こえは良いが、所詮は数ある組織の一つ。活動は微々たる物。
俺は組織の戦闘員。大まかに説明すればこんな所だ……。
「その女が犯人だ」
「一人で……?」
「そうだ」
マスターKと俺の間に緊張した空気が流れる。
沈黙の中の了解、俺は女の写真を懐にしまうと、ロングコートを翻して背を向ける。
そして……次に俺が扉を開ければ、瞳に映る光景は決まっている。
577名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 02:53:31 ID:qi46XknB
2
「ぐあぁああああああああ!」
俺の前に居た巨大な人とは思えない化け物が、胸に大きな穴を空けられて吹き飛ぶのが見える。
それは嘗て人だった……人の魂も肉体も捨てた……人だった「物」
ドシャと怪物が地面に落ち、俺のコートに赤い返り血が付く。怪物に残された最後の人の証。
血の匂いがする……間違う事の無い人の血の匂いが、赤いコートから俺の中に流れ込んでくる。
「何がお前達を変えた……?」
手にした長いライフル程の銃を、俺は静かに左手で握り締める。
右手に握られた銃は、左手の体温を全て吸い取ってしまうかのように冷たい……。
ヒタッ……。
「来たか」
夜の静寂の中で、透き通るように女の声が俺の中を突き抜ける。
透明を思わせるように済んだ白い肌、ヒタヒタと冷たいコンクリートの上を、素足でその女は歩いてくる。
「戦う前に名前を訊いておこうか?」
「私の名前に意味は無い……」
窓から差し込む月明かりが、闇より現れた女を照らし出す。
淡いグレー掛かった髪……。無表情だが、口元は少し笑っているかのようにも見える。
胸の開いた薄紫の着物を着ているが、中には白いカッターシャツを着込んでいる。
「私は唯の闇……お前を回りに横たわる闇になった者達と、同じ場所に送るだけ」
アイスブルーの瞳が俺を見つめ、女はは両腕を俺に向けて突き出す。
その拳に握られているのは大きな棒、網の先からは……その小柄には似合わない巨大な鎌。
俺は右腕を上げ、銃口を向ける。
「クスッ……」
シュゥゥゥゥゥゥゥ……。
そして体から黒い霧を出しながら、初めて軽い笑みを浮かべた女の声が戦闘開始の合図になった。
578名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 02:54:06 ID:qi46XknB
3
ギィン!
あれから数時間……周りから見れば数分だったかもしれない。
ガシャアァァァアァァン……。
「はぁ……はぁ……」
鉄の塊が落ちる音……。苦しそうな息使い……。それが俺の息だと分かるのに、数分と掛からなかった。
「私の勝ち……」
「ぐっ……」
銃を弾き飛ばされ、俺は肩から血を流していた。女は強かった……。
攻撃は中っていた、だが女の体を守る黒い霧が全てを闇に消してしまう。
この女は今まで戦ったどんな怪物よりも……強く……。
「もう少し強いと思ったけど……まあいい、死んで」
女が片手で悠々と巨大な鎌を高く振り上げ、俺目掛けて振り下ろす。
そう……今まで戦った誰よりも強く……。
「美しい」
最後の言葉になると思った。俺は覚悟を決めて目を閉じていた。
「…………?」
だが、一向に俺の意識は消えなかった。俺は不思議になり目を開ける。
「美しい……? そう言った……?」
無表情のまま女が俺を見ている。鎌の刃先は俺の額目前で止まっているが、そのままピクリとも動かない。
俺は良く分からないまま、もう一度口を開く。
「ああ、お前が美しいと言った」
「お前……変な奴」
もう一度言うと、女は鎌を引き先端を地面にコトリッと置く。
「叫び声は上げない、命乞いもしない、虚勢も張らない……最後の言葉が美しい?」
「生憎女の化け物と戦うのは初めてだからな」
「そうなの……」
俺は目を疑った。そう言った女は少しだけ笑った。幼さの残る妖艶な笑みが、俺の次の行動を決めた。
579名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 02:54:57 ID:qi46XknB
4
ガシャンッ!
「んっ!?」
女が手にしていた鎌の棒部分を地面に落とす音が聞こえる。驚きの顔で声を失う女……。
正確には喋れなかったと言うべきだろう。……俺が女の唇を奪ったからだ。
以外にも女は抵抗しなかった。深手を負った俺への情けなのか、それは分からなかったが。
「あっ……んっ」
女が抵抗のそぶりを見せていないが、俺はかなり血を流していた。気が焦っていたのかも知れない。
浴衣を乱暴に剥ぎ取ると、中に着ていた白いカッターシャツだけになった女を見る。
白いカッターシャツと見間違う様な福与かな胸を、俺は胸元のシャツの隙間から手を入れて揉む。
「あ、んっ……もう少し、優しく……ひゃう!」
俺が女の乳首に舌を這わせると、今まで無表情だった女の顔が初めて歪む。
ピンク色に上気した頬、困ったように顔をしかめるその姿が俺の欲望に火をつけた。
「ああっ…ん、あんっんぁあふっ…んっ」
女の華奢な体を右手で抱え込み支えると、俺はそのまま女の右胸をもみしだく。
手に収まらない胸を揉み、いやらしく変化する様子を楽しみながら、俺は左手をゆっくり女の秘部に向ける。
「ひぁ!だ、駄目今は……ああっ……いやぁ……」
グチュリと音を立てて俺の指を受け入れたそこは、もうグッショリと濡れていた。
女は恥ずかしさなのか、やろうと思えば俺を殺す事も出来ただろう。そうしなかった。
「あ、あまり中を掻き回さない、で…ひゃう! ああっ! 止めてぇ……」
ただ俺の胸板に顔を埋め、先ほど見せていた表情とは思えないほどに喘ぎ、悶えている。
「もう限界だ……」
「あ……」
女の両頬がボッと言う音を立てるようにさらに赤くなる。俺はズボンのチャックを下ろして中からそれを出していた。
580名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 02:55:28 ID:qi46XknB
5
グチュ……。
「んぁあああ! だめだめぇ! そんなに激しくしないでぇ! んぁあああああ!」
「くっ…凄い絞まりだ」
女は俺の体に抱きつくと、俺のあぐらを掻いた上に座らされる形で挿入されていた。
激しく上下に動く女の体は、反動で大きな胸が何度も揺れ、俺の胸板を撫でるように円を描いている。
ヌプヌプと女の中を行き来する俺のモノは、その快楽にさらに膨張していく。
「もうダメぇ! 止めて! これ以上、これ以上は…ひゃぁああ!」
女が悲痛に俺に訴え掛けて来る。女として屈辱的な事をされているからだろう。
だが今の俺には関係ない、どうせここで死ぬ……最後に良い思いをしても罰は当たらない。
それにもう、目が霞んで前が良く見えない……本能だけで俺はこの女を……。
「あっ……!?」
「くっ……出すぞ……」
女の体が俺の脈打つモノを感じ取ったのか、受け入れるように絞まりを強くする。
「あダメ……こ、これ以上は……動いたら……」
「ぐっ!?」
白い手が俺の右肩に触れる、さっき切られた傷口を刺激され、俺は顔を歪める。
だが、その痛みが快楽と重なり、俺の欲望を逆なでしてしまった。
「ああっ! ひゃぁああああああ! ダメダメダメダぇ…っ! イク……イクッ!」
秘部から大量の液を滴り落とし辺りにばら撒きながら、女は背中を仰け反らせて絶頂に達する。
「くっ……」
「あっ……」
ドクドクと脈打つ俺のモノの音を聞きながら、俺は目の前が闇に包まれて行くのを感じる。
だが……霞んだはずの俺の目にはっきりと映るものがあった。
右頬に俺の返り血を受け……血の涙を流す表情に似た……悲しそうな女の顔。
そして、最後にその言葉を耳にした。
――全部忘れて。
581名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 02:56:07 ID:qi46XknB
6
「俺は……何を?」
俺は闇の中から意識を取り戻していた。
「これは……」
足元にあった物を見て、俺はそれを拾い上げる。
大きな鎌だった……それを見た瞬間俺は何か大事な事を忘れているような気がした。
「何だ……? 俺は何を忘れている? そもそも何故俺はここに居る?」
何もかもが分からなかった、右手には何時も愛用している銃が在る。ならば任務だったはずだ。
「また会いましょう。それはその時まで預けておくから……」
「誰だ!」
俺は闇の中からした声に、銃口を向けながら叫ぶ。
「また会いましょう……それまでその武器は預けるから……」
「待て!」
闇の中に浮かぶシルエットを確認すると、俺は止めようと駆け出す。
「さよなら」
腕を掴もうとしたその時、女の体は霧のように消えた。

顔は見えなかった……だか聞き覚えがある。分かるのは女だと言う事だけ。
「赤い鎌……?」
俺の手に残された女の武器……それを握り締め、俺はその場から背を向ける。
居る筈も無いが、女の消えた闇に背中越しに言う。
「敵として現れたなら、その時は容赦しない覚えておけ」
闇の中から「ええ」と声が聞こえた気がした……。
何時か会える日を考えると、何故か俺は不思議と笑っていた。

数年後、俺がある組織の暗器使いになるのは、また別の話……。

                                       了
582名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 03:04:34 ID:r9lYFJti
糞野郎投下するな来るなクズ
583名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 03:12:10 ID:r9lYFJti
誤字自演の奴だろ?
糞作者糞作品胸糞悪いまじ市ね
584名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 03:15:06 ID:r9lYFJti
文字数少ない癖にレス使い過ぎ市ね
585名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 03:16:01 ID:r9lYFJti
うんこ市ね
586名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 03:16:49 ID:r9lYFJti
二度と来るな糞作者
587名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 03:22:12 ID:r9lYFJti
駄作市ね糞作者駄作市ね糞作者駄作市ね糞作者駄作市ね糞作者駄作市ね糞作者駄作市ね糞作者駄作市ね糞作者駄作市ね糞作者駄作市ね糞作者駄作市ね糞作者駄作市ね糞作者駄作市ね糞作者駄作市ね糞作者駄作市ね糞作者駄作市ね糞作者
588名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 03:23:52 ID:r9lYFJti
駄作だと思う奴挙手
589名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 03:24:32 ID:r9lYFJti
思うぞ
590名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 03:26:35 ID:r9lYFJti
はい 思いました
591名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 03:28:42 ID:r9lYFJti
賛同多数により糞だと確認されたから二度と来るなよ糞作者,以上終了
592名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 03:32:21 ID:r9lYFJti
糞作品見た奴らが鬱にならないようにsageるべきだな
593名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 03:33:24 ID:r9lYFJti
sage
594名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 03:34:15 ID:r9lYFJti
sage
595名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 03:34:55 ID:r9lYFJti
sage
596名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 03:37:18 ID:r9lYFJti
sage
597名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 03:38:10 ID:r9lYFJti
sage
598名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 03:38:45 ID:r9lYFJti
sage
599名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 03:39:53 ID:r9lYFJti
sage
600名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 03:41:05 ID:r9lYFJti
sage600
601名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 04:02:37 ID:r9lYFJti
サキホド トウカサレタ サクヒンハ パクリダト ハンメイシマシタ カンソヤ グッジョブ
レスシタヤツラハ ミンナクソダカラヨロシク
602名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 04:26:29 ID:CCR7xHrA
>>575GJ
603名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 05:01:13 ID:r4Lf/rY+
そろそろ行こうか バ ー ボ ン ハ ウ ス へ───
604名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 05:51:20 ID:r9lYFJti
>>602
自画自賛乙
605名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 06:57:53 ID:3nG52Wd0
>>575
GJ!
606名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 07:09:20 ID:zB2s+IN1
>>575
超GJ!!
607名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 07:40:24 ID:8wLGoOcC
>>575
r9のファビョりっぷりが面白いのでGJ!!

正直な意見は悪落ちは無いぜおとっつぁん
608名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 08:52:22 ID:r9lYFJti
GJした奴全員作者本人だろ?違うなら何がいいのか書いてみろ自演野郎
609名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 09:14:25 ID:2y8FtHsa
>575
敵対組織の構成員でかつ自分を犯している男を心配したり手当したりと情の深い悪女さんですな
若干ロリ顔もいいが、そこんとこ惚れたw
GJ!
610名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 11:28:22 ID:RhMv9Bdn
>>576-581
GJ!!


そして次に自演乙というヤツお疲れさんwww
611名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 13:39:43 ID:54OuybSn
自演お…ハッ!
612名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 14:06:39 ID:XO5n+aXA
ワロスwww
613名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 14:11:56 ID:2y8FtHsa
>610,611
いいセンスだ

さて、削除依頼出したからお触り自重ね
614名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 15:13:13 ID:IR5VVWXd
ミルキは奇々怪々だったな
615名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 00:10:11 ID:+tIkXjt6
>575
話しの内容が見たことがある気がする
俺だけか?
616名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 00:19:19 ID:+66vCfTu
>615
俺は記憶にないが? 
それが本当なら『どのスレ』とか『どのHP』とかを明らかにしてくれないと
617名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 00:24:41 ID:+tIkXjt6
>616
いや、前に何処かのスレで設定として読んだ気がしただけ深い意味は無い
618名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 06:14:12 ID:IthqhgE0
設定が似てるったって、どの程度似てるのかを明示してくれないと。
世の中のどんな話でも、無理矢理こじつけて「○○に似てる」って言えるじゃない。

このスレの大前提が「敵対してる男女が何らかの経緯の後にハァハァ」だから、話の展開にそこまで変化はつけられないと思う。
「キャラクター設定や舞台背景が○○に似てる」ってのは、何かのオマージュ・パロディの可能性があるし、ありがちで珍しくない設定なら何か特定の作品のパクリとは言えない。

無用なもめ事を避けるためにも、具体的な作品を挙げられないなら安易に批判するべきじゃないと思うな。
619名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 07:44:58 ID:i9cF6amg
確かに私も見たような気がするが・・・まぁ文章の書き方なんてみんなけっこう似るだろう
620名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 10:03:35 ID:39ZwoPWg
>615
>619
『暗器』白いコート名の中に様々な武器を隠し持つ『不意打ち』タイプ。
雪色の赤コート。
雪の色に似たコートに、敵の赤い鮮血が付く事から名づけられた。
隠し武器なら何でも使う。ただし『コートを脱ぎ捨てる』行動をした後は、何処からか『死神の鎌』を出して戦う。
この武器は長い腕を駆使する事により、相手の予測を完全に裏切る動きを見せる。

これか?
621名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 10:41:45 ID:+tIkXjt6
パクリ乙
622名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 18:07:21 ID:IthqhgE0
>>620
はじめて見た。何の設定?

>>621
パクリ認定早すぎワロタ。
623名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 18:23:17 ID:+66vCfTu
>622

>621は屠るスレでも同じこと言ってるから
相手するのも荒らし行為だから自重よろ
624名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 19:10:38 ID:+tIkXjt6
分かる奴は分かる
前スレ悪の女とH 3 に設定として投下されていた パクリ乙
625名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 19:12:43 ID:zqWYDG/L
>>624
おまえのレスのやり方どっかで見た気がする
おまえ荒らしのパクリだろ?
626名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 20:31:24 ID:4nm66yU0
座布団一枚
627名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 21:21:54 ID:+tIkXjt6
自演坊必死だな
628名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 21:50:33 ID:IthqhgE0
ネタ投下した本人が書いた可能性もある……よね?
629名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 22:02:13 ID:+tIkXjt6
だとしても自演gjじゃねーか最低にかわりは無いよ 自演乙
630名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 23:57:07 ID:4nm66yU0
自演だという根拠でもあるのか?
631名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 00:28:41 ID:6/Ba23mg
632名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 01:18:42 ID:iF89Z1o8
荒らしってある日突然来るように見えるからタチ悪いな。
何が彼ら彼女らをそうさせるんだろう。
633名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 01:55:58 ID:iPlVY6Xg
日頃のストレス解消とか他の作者への嫉妬とか叩かれた恨みとか同じように荒らされた恨みとかまあ匿名掲示板だからいろいろあるわな。
634名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 02:24:06 ID:iGME5ZiO
>575
GJ
>632-633
まるで犯人がわかるような言い方だなおいw

屠るスレの絵掲借りれるとは言え、こっちも専用の絵掲あれば絵師来てくれるだろうか・・・
635名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 03:00:58 ID:iF89Z1o8
ブルーと黒百合の絵は良かった。
636名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 03:06:42 ID:QAtIC2E+
俺は下手くそだから他力本願だなぁ
ブルーと黒百合描いた絵師さんまた描いてw
637名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 22:40:13 ID:saOXP4C0
>>575
グッジョブ
638名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 23:43:48 ID:FjiX5Rss
そういえば悪の女もののAVで
おすすめのものある?
639名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 03:02:29 ID:mSbhWSr0
>>635
絵ってどこで見れた?
640名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 04:23:17 ID:KjXEUIhU
>>639
まとめにうpされてなかったっけ?
641名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 05:53:32 ID:a2lp01Ld
hpの新作ず〜と待つ俺がここに居る
642名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 11:40:52 ID:5E2XrzYe
非エロ

〜透明〜

コッ、コッ……。
足音が聞こえてくる。振り向けばそこに誰か居るのかもしれない。
でも、今の私は振り向くことはない。
「来ないで!」
コッ……。
足音が止まった。同時に私の心に安心が広がるのと同時に、言い表せない感情が呼び起こされる。
「止められなかった……」
恐れるように私は自分の震える右手を見る。赤く血に染まった手が、私の内なる恐怖を煽り立てる。
このまま、この血塗られた手も何もかも消えてしまえば良いのに……。
「もう良い……」
「あっ……」
後ろから大きな腕が私を包み込んだ。大きな右腕が、その手が私の赤い手を握り締める。
私は頬を赤らめる。赤らめるべきではないのに、私が女として恥ずかしがる事などあってはいけないのに。
何故私達は敵同士なのだろう……悲しむ感情など捨てたはずだった。
「俺がお前を止めてやる。お前を何時までも見ていてやる」
すがるように私はその右手を握り締める。赤い血で染まった私の手……。
手が赤く染まった時、私は何時も惨劇の中心に立っていた。
静かな時の中で、私はたった一人でその場に居た……誰も私を見てはくれない。
私を見た者は皆消える……私を見る者が居なければ、私は透明と同じ……。
「ねぇ……私が見える?」
久しぶりの感覚、目頭が熱い胸が苦しい。答えて欲しい、貴方に……。
「俺は……」
振り向くと暖かい感触が私の唇を塞いだ。その感覚が離れて、私はその声を聞く。

――何時でもお前を見ているよ。

初めて透明な私に色がついた気がした……。
643名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 11:41:30 ID:5E2XrzYe
                             了
644名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 12:06:17 ID:a2lp01Ld
gj
これで終わり?
645名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 12:58:38 ID:1m93eRgT
>>638
そもそも悪の女AVって数少なくない?
俺がすぐ思いつくのはこのあたりだけど
ttp://www.km-produce.com/toContentDetail.do?screen=M&contentId=11
ttp://www.giga-freeks.net/new/giga/html/sakuhinn/syosai/heroine/gaj/gaj_index.htm
646名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 14:19:34 ID:a2lp01Ld
>>645
見る価値ある?紹介者の意見希望
647名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 14:23:41 ID:HPBZ0niZ
>>642
GJ!

二人の関係とか背景はイメージはできるんだけど、もう少しボリュームが欲しかった貪欲な俺を許してくれ。と言うわけでおかわり希望!
648名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 22:49:09 ID:KjXEUIhU
>>645
つーか悪の女AVなんてあるんだwww
649名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 22:51:35 ID:1m93eRgT
>>646
正直コスプレ痴女の域を出ない物ばっかり
650名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 00:34:15 ID:MnANM4zC
SMの女王とかヒールレスラーとか
のAVは?
651名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 06:39:00 ID:4mUxW+TL
>>642
暗いのしか書けないの?Hもないし自己満足なら他でやりな

AVか知らんがレイプマンとか実写見たことある奴居る?
あれはどうなんだ?
652名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 18:15:48 ID:59Pat7BP
ボンテージより露出の高い和服に俺は萌える・・・少数だろうな
653名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 18:39:07 ID:4mUxW+TL
>>642=647
あー、ウケ狙い?反応みたわけだ?誘い受け?自信ないなら投下控えるべき
>>652
人それぞれだろ?俺は性格が悪女ならおk
654名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 19:12:13 ID:zJvL6Hx+
個人的にはフードを目深に被っててヒーローとの戦いで
フードが外れたら眼の覚めるような美人であったという方が
655名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 19:20:26 ID:MnANM4zC
キャスターかよ
656名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 20:33:58 ID:4mUxW+TL
>>642
続きまだ?
誘い受けはいいから投下しろよ、面白くなくてもGJくらいしてやるから
657名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 23:14:03 ID:0HFg5K6s
>>652
BRAVE10(フラッパーで連載中)に出てくる桜割が和服(着物)を着崩した爆乳悪女なので気に入るかも。
658名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 01:58:02 ID:+eVnHxua
同人の情報はないのか?
659名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 07:57:48 ID:66D5auB/
人居ない
660名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 10:54:32 ID:utdQ1VzB
そういえばアキレスがアマゾネスの女王と戦って
殺してからその美貌に驚いて殺さなければよかった
と嘆くエピソードがあったような
>>655
それなんてヤンデレ+巫女+姫(ついでに太陽神の末裔)
661名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 13:33:22 ID:66D5auB/
職人がヴァルドの人とブルーの人しか居ない
662名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 15:49:20 ID:/X5DrI82
>>661
ヴォルドな
663名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 15:56:06 ID:/X5DrI82
たしかに職人が二人(か?)は少ない気がするな、まあ内容が濃ければ少なくても良いじゃないか
664名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 16:30:57 ID:66D5auB/
>>663
二人だろ?
>>575
ヴォルドセイバー書いた職人と同じだ
キュレイア様希望
665名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 21:52:34 ID:+eVnHxua
とあるマンガ見て思った
首領の息子三人におもちゃにされる
悪の女というのはどうだろう?
666名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 23:02:49 ID:66D5auB/
悪魔の数字6 6 6get!
>>665
投下よろ
667名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 01:31:30 ID:MEQMo+Zr
666getおめ
668名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 02:00:44 ID:TrcuuFOc
職人は最低四人くらいいるだろ。文体からして二人ってことはないはず。
特にこのスレの前半に投下してくれた職人さんは新しい人じゃない?



ところで今まで投下されたキャラの職業(種族)をちょっと調べてみた。

特撮系:女幹部、女怪人、女戦闘員、
ファンタジー系:女魔王、女盗賊、魔女、女悪魔、女司祭、王女、ダークエルフ
リアル系:女教師、女子高生、女怪盗、悪の女医、パイロット


こんなものかな。人気あるのはやっぱり特撮もの。こうしてみるとくの一や女侍、姫などの時代劇系がない。
それと前に誰かがいってたロボット・アンドロイド系もないし、あと、ファイナルファイト系というか、
ポイズン、エレクトラ、キャロルみたいな犯罪集団のビッチみたいなのもない。
いや、別にないのが悪いというわけじゃなく傾向がそうなってるんだなといいたいだけだが。
669名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 04:02:11 ID:esANEHPZ
>>668
姫頭とか言うのはいたような?あれは時代劇じゃなく特撮に分類?

ロボットもアンドロイドではないが、パワードスーツの中から美女が出てきた作品があったじゃないか。
自身がロボットじゃないと違うのかな?
オルガは良かったなぁ・・・。
670名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 04:21:35 ID:TrcuuFOc
>>669
舞台が現代・近未来だったので、どちらも特撮に分類したけど・・・
姫頭はグリーンマスクが相手なので、和風な敵組織なんだろうなってことで女幹部、
パワードスーツのオルガは女戦闘員ってふうに認識してた。

オルガはオレも好きだったな。あのクソ生意気なド外道っぷりが最高だった。
671名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 05:12:59 ID:esANEHPZ
>>670
姫も可愛かったけどね

あーエロいSS読みて〜!文力の無い俺の為にガンガレ職人方!
672名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 21:58:58 ID:AEBiK2UC
女悪魔+女幹部とか合わせ技も良い
673名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 22:41:16 ID:MEQMo+Zr
鬼+姫 とか
674名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 22:47:05 ID:YVX4gNQZ
なんか悪エリアンエイジのカードから適当に元ネタが思いつくような気がした
675名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 01:19:47 ID:hXl+byMo
そうだ
悪エリみたく洗脳しちまえばいい
676名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 11:48:21 ID:K2wV4XjA
>>669-670
凶悪な鎧や仮面を外したら中から美女ってのがツボなんで
パワードスーツのあれは個人的に最高だった
677名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 17:26:08 ID:g/WO7u1x
中身が美女って、それだけでフラグな気がする。
678名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 17:45:59 ID:Ull7lD3a
>>676 よくあるパターンとしては・・・
・その後の主人公の台詞が「女!?」もしくは「女の子・・・!?」
・顔を見られると赤面して、ちょい涙目
・女が「気絶する」か「逃げる」
・気絶した女の子が主人公の手厚い看病をうけてベッドから起きると「貴様、何のつもりだ」と叫び、主人公に襲い掛かろうとすると
痛みで転ぶ。暖かいスープをだされてちょいデレ
・逃げた場合は、執念を燃やして主人公に立ち向かう。高確率で次回の戦闘から仮面か兜パーツが露出してる。
・あと主人公と一緒に崖から落ちて、主人公が兜を外すと女の子だとわかったり、剣を交えてる時に体が密着して
女の子だったりするのがわかる。
679名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 21:48:00 ID:Emz//Fk8
>>678
書いている側からすると「よくあるパターン」と言われるとキーボードが叩けなくなる
・・・と思う
680名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 21:58:56 ID:jCoQ7YOI
よくあるパターンでも書き手によって面白かったりつまらなかったりする
と二次創作とか見てて思うわけだが、とバトルをかくと充分な溜めを
書かずにいやボーンで終わるためたとえるなら
戦闘開始直後にスペシウムで終わるウルトラマン状態な人間が言ってみる
681名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 22:07:45 ID:/kVoPeTe
>>664
それは無いだろ

>>680
二次創作というかここはオリジナルも多く存在するぞ
682名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 22:09:34 ID:MnRiuXXU
>>678
どのシチュも好みだ。ヒロインじゃない限り、そういう敵女とは悲しい結末待ってること多いから、
このスレくらいは幸せになって欲しいな。

>>679
特に気にすることないと思うけど。よくあるパターンをどう料理するかだと思う。
悪の女とのシチュって前に樹系図できてたように、もう大体パターン化してるんじゃない?
こういう萌えシチュ語りってSS投下ないときには重要でしょ。
683名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 22:19:19 ID:Emz//Fk8
確かに・・・まあ、なんだ見事にわた・・じゃない・・俺の性格と同じ、その・・・。
・・・グスツ おおめに見てよバカ。

と言うのが萌える(
684名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 23:09:39 ID:vg12nMsI
>>678
顔を見られると相手を殺すか愛すかしなくてはならない
685名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 23:49:59 ID:+K3F0eaT
>684
聖闘士かよwww
686名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 00:12:49 ID:pPLbMYem
>>678 こういうシチュエーションってさ・・・
女が邪悪な存在っていうよりも所属組織あるいはTOPが邪悪なパターンが多いよな
国土豊かな穏健なある王国をある帝国が侵略する。
逃げ延びた王子はレジスタンスとなって帝国の四天王の一人で仮面の女性騎士と
対決する。
主人公が仮面騎士を打ちのめして、仮面をとると女の子。
気絶してる彼女を看病する。
主人公のことを好きな僧侶の女の子が嫉妬する。
主人公の弟分が八つ当たりを食らう。
徐々に惹かれていく二人。
実は帝国のお姫様で、父のやり方には反対で、昔の父に戻って欲しい

→仲間化とか
687名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 00:31:45 ID:k6ATkJu8
まぁなんだ。
よくあるパターンってことは、それだけみんなに愛されてるってことだろ。
オレは「敵幹部、マスク(もしくは兜)とったらあら美人」ってシチュはすげぇ読みたい(*´Д`)
688名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 00:47:15 ID:nTFnhXF4
それの逆パターンが偽乳さんか
689名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 08:48:38 ID:MLLGFUui
屠るスレって共感しつつも最後は道を違えて殺しあう的な
悲恋話ありだっけ?どっちのカテゴリーなのかいまだにわからない
690名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 11:09:34 ID:nTFnhXF4
こっちがいいと思ったらこっちでいいと思う
691名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 19:06:06 ID:pPLbMYem
ヴォルドセイバーの主張曰く、別に悪女だから燃えるというわけではなく、敵対関係にあるから燃えるのであろうな。
とすると、もし主人公が暗黒の存在であったとしたら、闇が光を求めるように正義側の勢力に惹かれるのだろうか?
じゃあ「光側の女がよっぽど邪悪なことをやっていて悪女らしく、闇側の男が抵抗勢力にいたら?」
このスレ的にどうよ?
692名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 20:27:59 ID:rqQU9PZ/
>>691
いや、悪の女だから燃えるだろう・・・? 正義の女でも悪い事をしていれば悪の女だし
正義の為に悪と同じような事をしているのは少し違う気がする
693名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 20:35:57 ID:B4p5l+MK
>>901
俺はありだと思うな、よく映画にでてくる正義側だがやることは冷徹
最後は味方の正義感な男にに制裁される
最後に改心して真の正義にみたいな?
694名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 21:35:11 ID:nTFnhXF4
悪の女弁護士とか
悪の婦人警官とかか
695名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 21:53:30 ID:B4p5l+MK
>>694
まあそんな感じかな、ところでこのスレに投下しようとしている書き手何人いる?
差し支えなければ知りたいからスレの最後にでも挙手頼む
強制じゃないから流してもかまわないよ
696名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 22:11:39 ID:rqQU9PZ/
>>693
これは相手が悪の男と言う>>691の質問を無視してるような…。

>>695
何故?
697名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 02:29:29 ID:ykG54pTG
ああ女神さまの悪魔バージョン
とかどうだろう?
698名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 06:49:59 ID:AVekm2pq
ああ悪魔さま
699名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 12:30:35 ID:5UU2gZQ0
中世悪魔研究会=ちゅうまけん
700名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 12:34:24 ID:ykG54pTG
700get
701名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 12:58:18 ID:ktQd3yna
>>697
最終回でうしおととら見たく「俺の魂もってくんじゃなかったのかよ」
「もう十分もらったよ」なやり取りをして別れる予感
702名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 15:34:34 ID:ykG54pTG
それいい!
703名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 20:57:26 ID:JmbxYrDF
>697
手塚治虫の百物語思い出した
こっちは主人公がヒロインに3つの願いを叶える代わりに、死んだ後に魂を差し出す契約を結ぶわけ
で、最終的に主人公は死ぬわけだけど、ベタ惚れだったヒロインは魂を受け取れなかった話なんよ
704名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 01:56:24 ID:hoVB5b/z
話しの腰折るけどHP-5000は消えたのか?続き待ってるんだけど゙・・・
705名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 16:43:39 ID:uxZetRiw
>>703
俺は読んだ事無いけど悪の女的内容?

>>704
見てたとしても投下は無いだろう
706名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 17:04:19 ID:7jfnrKdO
こんな感じに分類わけできないだろうか?

                     ↑
                    (秩序) ・悪徳女弁護士
                     l    ・邪教徒
                     l    ・諜報員
                   ・機械人間 ・邪神
                   ・暗黒騎士   ・魔獣
                  ・悪の帝国軍人
                     l 
←(神聖)-----------------(中立)--------------(邪悪)→
                     l ・魔獣
                     l  ・ダークエルフ 
                     l  ・魔女 
                     l       
           ・レジスタンス女・テロリスト女
                    (混沌)
                     ↓ 
707名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 17:17:16 ID:Y/ha64zt
何そのメガテン
708名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 19:21:19 ID:3Mp/wR/y
>>703
微妙に違うぞ
それにどっちかっつーと玉藻の前の方が悪の女っぽい
709名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 23:19:38 ID:hoVB5b/z
>>705
何故だ何故だ〜〜〜!!!
710名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 23:35:36 ID:OSKKp11G
703だが

>705
悪魔っ娘ってだけでものすごく純情ないい娘
ガチな悪女なら>705も挙げてる玉藻の前が居る

>706
neutralを軸にして左に90°回ってる様に噴いたw
711名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 02:28:23 ID:HR+OtyYc
HP-5000
見てたらレスよろしく書くの止めるならハッキリ頼む
期待するから損な気分になる

>>706
この図神聖意味ねぇw堕天使とかか?
712名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 09:45:57 ID:tJNxZmoY
ファミ通見てたら
スパイダーマン3に
悪のゴスロリ集団が出て来る
と書いてあって欲しくなってしまった
713名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 16:08:42 ID:jjThZH5l
>>712
想像して見よう…。著作怖いから名前はっきりは書けないけど…。

「追い詰めたわ!」
「ちっ…女だらけだな、だが容赦はしない!」
周りには多くのコズロリ風な悪の女たち、だがそのヒーローは一歩も引かず手首から蜘蛛の糸を発射する。
「ええ!?」
「いやぁん」
露出の高い服に蜘蛛の糸が絡みつき、女達がエロティックな声を上げて倒れていく。
胸や綺麗な太ももにへばり付く蜘蛛の糸、更には二人同士に重なり合いながら倒れていく者も数人。
「あ、あんた変なとこ触らないでぇ!」
「そっちこそ! いやぁん!」
もがけばもがくほど女達の服装は乱れ、あたかもレズプレイをしているような光景にすら見える。
「きゃぁ!」
「うぉ!」
その中の一人、見るからにコズロリ集団の司令官だろうか…。手には司令官らしく鞭を持っている。
女はヒーローの近くにいたためか、そのまま押し倒す形で倒れこんだ。
「むぐ! ぶほ!」
「きゃ…や、止めてよ変態!」
胸の大きく開いた服は乱れ、大きな胸の乳首が露出する。その乳の谷間に顔を埋め、ヒーローは苦しそうに息していた。
「はっ?! もしかしてチャンス!」
「むぐ!?」
女は恥ずかしさ頬を赤くしながらも、このまま窒息死させようとしたのかヒーローの後頭部を両手で抱え、胸に強く押し当てる。
が…それが行けなかった。
「でかい胸だからって・・・調子に乗るなぁ!」
「きゃぁああ!」
ヒーローが天井に蜘蛛の糸を飛ばすと、その弾力性で体についていた糸ごと女の体が宙に浮く。
「覚悟…っ」
攻撃を加えようとしたヒーローの手が止まる。
天井から吊るされた女は、足をM字に開脚し、ミニスカートの中の可愛い下着が丸見えになっていた。
しかもその下着は…ヒーローとのもみ合いの中で感じてしまっていたのか、しっとりと濡れている…。
「な、なにこれぇ・・・? お願いみちゃやぁ」
「…………」
ゴクッとヒーローは息を呑む、まだ幼さの残る顔が涙を浮かべ、何度もいやいやと首を左右に振る姿は、彼の心を掴んだ。
「ああんっ…もう離してぇ…」
「……えっと」
辺りを見ると、数人の手段が揉みくちゃになって倒れこんでいる。恥ずかしさで彼女たちも真っ赤になっている…。
ヒーローはどうした物かと首を捻る。このまま警察を呼べば事は足りる・・・が。
その時、ヒーローはある事を思い付きニヤリと目の前で涙を浮かべている女を見た。
「な、なによぉ? そのいやらしい目つき…」
「ふふふ…」
男の笑いに女はガクガク震えながら、これから起こるであろう女としての最悪の事態を想像していた・・・。

数分後、その廃墟の中に居た女達の姿は消え、そのヒーローもまた忽然と姿を消していた。

数週間後、黒いコズロリメイド服集団を引き連れるヒーローがの噂が世間に広まった。

                                                             了

エロは大して無いけどこんな事を想像しました。
714名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 21:18:50 ID:0juBAaCQ
ヒーロー…
715名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 21:44:12 ID:HR+OtyYc
ヒーロー・・・
716名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 21:54:27 ID:wL327mWt
HERO......
717名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 23:01:47 ID:FRUn/tnL
へろ……
718名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 23:16:20 ID:jjThZH5l
>>714-717

>>713
凄いスレ違いだと後から気がついた。
読み返したらヒーローと言うより悪人…忘れてくれ。保管も無しの方向で…。
719名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 23:28:36 ID:OhdMON9k
>>718

GJ!
スレ違いじゃないよ。いい作品だ。
本番ほしかったけどな。
720名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 23:29:18 ID:wL327mWt
>718
いや、良いんじゃね?
個人的には正直ヒーローなんでどうでもいい

要は悪女が萌えるか否か?
そして俺は悪女とお前の反応に萌えたw
721名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 23:46:20 ID:tJNxZmoY
グッドジョブです
722名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 00:12:47 ID:JNRpBC00
>>718
悪の女とエッチしてるからおkwwでもヒーロー悪落ちしちゃってね?www
超GJ
723575=642=713:2007/09/06(木) 00:57:20 ID:dv7JTxB/
感想ありがとうございました。また何か思い付いたら投下しますのでその時はまたお願いします。

スパイダーマン3は面白かったなぁ
724名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 02:40:40 ID:jJVPGhVW
平和だ
悪の女の襲撃希望 出来ればお姉さんな美女
725名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 12:27:22 ID:8qBP+I/s
むしろ姉が悪の女幹部で。
外では悪虐非道の悪者だけど、家に帰れば弟にデレデレのキモ姉とか。
726名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 12:50:31 ID:4wLDNEdE
コミカル系悪女では
普段は主人公の近所のお姉さんで素顔モロ出しなのに
なぜかバレないパターンとかある
727名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 12:56:23 ID:02A0R/eR
同じアパートに防衛軍と悪の組織が入居しているネタを考えたことがある。
姉妹で善悪にわかれて闘い、自宅では双方気付いていないとか。
いつもは普通に防衛軍の司令官と、大家の女幹部(悪)が世間話とかクリーン作戦を
しているとか。
そーいうアホネタなら結構ある。が、なかなかエロくならない。
728名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 14:07:40 ID:CS5gxgc0
コスモス荘か
729名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 14:22:11 ID:bmmSszVy
司令「あら、雨が降ってきたみたい。洗濯物取り込まなきゃ。
    あと大家さんにも電話して教えてあげないと・・・」
 (突然携帯電話を取り出し電話)
幹部「なんですって?! 今回の作戦は中止よ中止!」

みたいな?
730名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 22:26:59 ID:NaE9IffL
ID変わったけども自分727
コスモス荘、ぐぐったら、まんま自分が考えていたような話っぽかったww
こういうのもあるんだね。

>>729
うん。そんな感じだった。
幹部「ああ、○号室の××さん、貴重な情報だったわ。後でお礼に行かなくてはね。フフフフ」
っていうようなぬるいやりとりをする感じ。
正義の味方♂がいまいち決まらないんだ…
いつも妄想がそこで止まる
731名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 01:18:04 ID:rEcGOC2f
ここ保管庫ある?
732名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 01:24:13 ID:rwBmExmB
>>731

>>1
一番下
733名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 01:39:13 ID:rwBmExmB
>>711
つーか>>723がそうじゃね?
734名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 04:52:49 ID:dqW9Poy9
>>730
なんだか台詞のバックにヴァンプ将軍が見える
735名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 05:16:42 ID:7PAoR/4R
730 正義の味方♂にしては駄目なんか?
736名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 08:23:44 ID:de6MQO3C
>>726-730
エロゲーのシェルセイバーとか
20年前くらいのアニメ・ドテラマンとか
そんな感じじゃのう
737名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 17:25:52 ID://4sC0ab
そのくらいレトロなほうが一人でウハウハ楽しむには丁度良いのさ
738名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 05:03:47 ID:Dr2sR+sC
連想ゲーム
後に何が続くか書いてみよー

悪の女の濃厚な・・・
739名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 05:48:45 ID:RN5ghdw1
豚骨スープを飲んだ変身ヒーローが
740名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 09:45:16 ID:cnufUnnf
突如ブタに変化して
741名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 10:44:34 ID:G0VIRHkO
悪女のハートを射止めてしまい
742名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 14:32:35 ID:RBWh/erH
だが、謎の黒豚登場
743名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 16:17:29 ID:pcPp029i
のちの武蔵である。
744名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 16:45:37 ID:cnufUnnf
ポケモンの?
745名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 19:36:55 ID:wEOm7FP9
PIP71030 Trollblood Trollkin Thumper Crew
PIP41050 Mercenary Privateer Warcaster Captain Bartolo Montador,aka Broadsides Bart
PIP41057 Mercenary Freebooter Heavy Warjack
PIP41053 Mercenary Privateer Dirty Meg
746名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 19:39:08 ID:wEOm7FP9
誤爆・・・・しかも自己晒しage   orz
747名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 19:45:18 ID:PV2yqnOK
悪女の仕業だ!
748名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 03:27:20 ID:wXi7cKx9
>>727
小説「エリアル」がそんな感じじゃなかった?
749名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 05:41:20 ID:sluGYDqq
よくわからんゲーム○の中を順番に埋める

悪の女の○○に俺の○○が○○
750名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 05:57:51 ID:b1kdHQIe
悪の女の真心に俺の正義が融解
751名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 11:43:40 ID:4/BgOFzI
悪の女の料理に俺の味覚が崩壊
752名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 12:58:27 ID:6hCtVLQY
悪の女の巨乳に俺のナニが暴走

…べ、別にオッパイだけで選んだわけじゃないんだぞ…
顔とか…腰とか…下半身とか…
753名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 13:11:33 ID:p8AaNpcz
悪の女の陥穽に俺の人生が終る
日本語が変になったが気にしないで
754名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 15:46:23 ID:KaEuvSz1
悪の女の衣装に俺の触手が動く






バカヤロウ、コス脱がしてんじゃねえよ!
そのままのがいいんじゃねえか!
755名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 15:59:00 ID:+LiTODKU
脱がしてどうする そこは「引き裂く」だろ
756名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 16:28:30 ID:iBs07dgj
悪の女の組織に俺の義姉が加入
757名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 23:58:15 ID:5UA+l3DI
今日初めてまとめを読んだ



アナル四万石氏の作品を読んで激しく後悔した
758名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 00:04:17 ID:FUb9gl8f
何気なくゲーム出したらみんな結構乗るな〜

因みに俺は>>752のナニが息子に変わっただけ・・・

多数派で 負け組 だな
759名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 00:14:17 ID:SrNwiTau
悪の女の涙目に俺の両腕が動く…最後無理やりだな

>>757
ようこそ新しい世界へ
沢山作品があったと思うが印象に残ったのは何か是非とも聞きたい
760名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 00:55:06 ID:FUb9gl8f
五回連想ゲーム
これ含めて五回のレスで終わらせる

悪の女も安月給、生活のためバイトを見つけたら・・・
761名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 01:12:16 ID:FUb9gl8f
まとめ人様更新乙

よかったらゲーム参加してくれw
762名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 05:36:18 ID:sBXwgnER
そろそろ鞭持ってボンテージ着て好色で高慢ちきで悪の組織・軍団・国家の幹部な
直球型悪女のエロスがまた見たいかも
763名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 07:58:33 ID:i+DNCgD4
悪の女の見合い写真に俺の親父が登場

日本語おかしい上に離婚もしてないけどな
764名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 13:27:18 ID:yK7aOpIa
>>759
まだ全部は読んでないが、面白かったのは
「ザーラと龍牙」シリーズ及び「狂戦士ルベーナ」
「セーザイン外伝―女戦闘員に惚れた男―」
「ブルーと黒百合」シリーズ
このスレの>>34-44及び>>73-86

つまりは女が幸せになる話が好きだ
陵辱や輪姦は嫌いだがレイプは34-44のような展開もあるので
完全否定はできない
あと女幹部=巨乳のイメージのせいか、
巨乳好きの俺には嬉しいスレだな、ここは
765名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 15:18:07 ID:SrNwiTau
>>746
その辺は人気高いな
面白いのと言えば、俺も最初に浮かぶのはザーラと龍牙シリーズかな

後は途中で打ち切りになっている作品がまちまちと、荒れそうだから誰のとは言えないけど

>>760
実はそこは正義側の秘密基地で
766名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 15:31:26 ID:SrNwiTau
MISS
>>746でなくて>>764
767名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 23:15:31 ID:yK7aOpIa
>>765
今し方読み終えた「ヴォルドセイバー」もかなり面白かった
768名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 23:19:54 ID:e+wnB/I3
>>765
面接官がいつも正義のヒーローで
769>>768:2007/09/10(月) 23:20:41 ID:e+wnB/I3
×面接官がいつも正義のヒーローで
○面接官がいつもの正義のヒーローで
770名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 00:08:40 ID:t7uAf5PX
面接官「特技に世界征服支配とありますが?」
771名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 00:50:45 ID:rsgp/pFR
特技じゃなくて目標なんじゃ?
772名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 04:07:03 ID:Zuk46ntO
>>767
しつこい様だが俺はHPの作品が好き、反応無いからもう続編は諦めた。

>>770が続きのような気がしないから >>768の続きで、これで五回目だよな?
そのまま転職した。
773名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 04:20:42 ID:rjyhzPJX
>>772
だから>>723がそーじゃね?文体まんまじゃね?
つーか、荒れる元だからあんま来てほしくないなあいつは
774名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 04:22:05 ID:rjyhzPJX
わりぃageちまった
逝ってくる
775名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 10:47:04 ID:ZQAJKQ0U
>>772
HP氏のホームページに行けばいいんでね?
まとめサイトから行けたはず。
776名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 12:52:31 ID:Zuk46ntO
>>775
例の事があった時期ぐらいから更新がされてないorz まあ知らなかったからありがとう
>>773
俺もそうかなぁと思ったけどな、名乗り出ないからあまり触るのも何だと思って無視してた。

まあ期待しつつも>>575氏のも面白いからいいと思う俺が居る。

ところでそろそろブルーの文に飢えている俺はクレクレですまんが投下希望。
777sage:2007/09/11(火) 17:38:50 ID:rsgp/pFR
777get
778名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 17:41:22 ID:SZR2CZfJ
>>776
前名乗りやるとなりすましとか多くなったからやめたんだよ
779名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 00:16:36 ID:56d7vbUM
保管庫575氏じゃなくてHP氏の名前にしてほしい・・・

悪の女と言うジャンルに目覚めてから俺はかなりたつ
みんなは目覚めたきっかけになった漫画とか戦隊物とか何かあるかな?
780名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 00:23:44 ID:cpX6r1ju
>>779
オレは女の子がゴッツイ肩アーマーとか着てたり、軍服着てたりするのが好きだから
そっち方面から派生かな
セイバーマリオネットのルクスとかアキハバラ電脳組のエリヌースとか好きです
781名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 00:28:58 ID:5mWBxXmX
俺の場合はむしろ「悪女的な属性」(おねえさん・巨乳・サド・高慢etc.)が先にあって
そこから悪女スキーに転んだ気配がある。
782名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 01:32:24 ID:56d7vbUM
保管庫読み返して見たけど前スレでHP氏が書いた最後のSS無いから保管希望
自分取るの後回しにして忘れてたからほしいだけだか・・・
783名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 02:02:28 ID:dJkuMil3
夢幻紳士の夢幻猫
784名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 02:08:42 ID:BzSs3HQR
>>781
同意
785名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 02:38:08 ID:BzSs3HQR
ただ、今まで思ったんだが
「悪女」と「悪の女」ってまた違う気がする。
前者の場合は小賢しく利己的ではあるけど敵とは限らない(ルパンの不二子とか、シティーハンターの冴子とか)

んで、後者だとほぼ敵女と同意語。
786名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 06:44:21 ID:cGZ9sRVK
なんかマンガやアニメ、特撮といったものから「悪の女」が、
ゲームから「敵女」ってカテゴリーが生まれたっぽいんだよな。

そしてこの二つは扱う対象はほぼ同じなのに、いまだ合流しておらず独自に展開している感じがする。
787名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 12:44:41 ID:0a0S3bZ6
>>771
めちゃくちゃ遅レスだが、複数世界ある世界観の作品でいくつかの世界を征服した後
さらに新たな世界の支配に乗り出してる最中だったら、特技でいいと思う
788名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 19:54:18 ID:5hhBUsdS
昨日の書き込みだから遅レスじゃないと思う
789名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 22:24:30 ID:TI4oneTF
『火星ロボ大決戦!』って4コマ漫画知ってる人いる?
このスレ見てたら唐突に思い出したんだが。
790名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 00:41:46 ID:LdbQA7ys
どんなマンガなの?
791名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 01:39:38 ID:CAY2TP5v
>>790
「ペンギン帝国」と巨大ロボで戦う、女子高生が主人公のバトル漫画
…のフリしたギャグ系4コマ漫画。


俺的見どころは、主人公の先輩(男)に剥かれたり
戦闘員に振り回されたりセクハラされたりと
何かと不遇な帝国女司令官

絵柄やギャグに関しては好みが分かれると思うが
個人的にはかなりお勧めしたい
792名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 01:57:30 ID:qc+cQQIm
正直あの漫画は「ドージンワーク」よりエロいっつーか卑猥だと思ってる
793名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 02:17:55 ID:wUdNM11G
>>791
先輩と女司令官のニャソニャソなシーンとかはあるのですかッ!?(*´Д`)
794名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 11:09:10 ID:qgyiZgP2
ちょっと宣伝に来ましたヽ(゚∀゚)ノ

今まで屠るスレ専属みたいになっていた『悪の美女を屠る』が、
『敵女悪女を描く絵掲』に名称を変更しました。
こっちの方もどんどん描きに来て下さい。
本スレSSに挿絵をつけるのも良いもんですよ。
ttp://w5.oekakibbs.com/bbs/akujolove/oekakibbs.cgi
795789:2007/09/13(木) 12:44:08 ID:CAY2TP5v
>>792
知ってる人いたwww
確かにドージンワークにあの卑猥さは出せんなwww
ただ個人的には帝国のロボの名前が「南極○号」シリーズだったり
戦闘員の尻尾が前についていたりとかのネタも重要だと思うのだが


>>793
レイプ(未遂)のシーンなら…
但し健全な一般誌に掲載されているギャグ漫画である
ということを念頭に置いといてくれ
796爆裂!エクスタシーパワー!:2007/09/13(木) 16:45:51 ID:Si6xAM7P
ヤッターマソや昔の特撮もののような、しょぼい悪の組織に所属する、
ダメ男と美少女の話です。

スレを追い出されたスレで、一度違うタイトルで投下しましたが、オチなど色々
変えてみました。
コメディーなのですが、よろしかったらどうぞ。
797爆裂!エクスタシーパワー!:2007/09/13(木) 16:46:40 ID:Si6xAM7P
二つのガラス壁に囲まれた窮屈な空間は、確実に気温と湿度は、周囲から5℃近く上がっ
ていると思われた。
 
 「…暑い。暑苦しい!あっちに行きなさいよ!」
 
 はっちタンは眉をしかめ、背後にのしかかるごりらイモーマンに、ぶつぶつと文句を言う。
 身動きの取れないごりらイモーマンは、心からすまなさそうに謝るが、何度謝罪しても、
けしてはっちタンは、許してはくれない。

 「うぅぅ、ごめんよぉ。隙間がちょっとしかなくて…」
 「あんたが逃げるの遅いから、こんな事になっちゃったんでしょ!」

 ピカピカの強化ガラスは、鏡のようにそんな二人の姿を映し出す。
 
 はっちタンこと蜂野 千矢子(はちの ちやこ)は、12歳の美少女だ。
 悪の組織「超亜荷丸団」に、下っ端構成員として属している。
 肩下の長さの、栗色でサラサラとした髪。長い睫毛に茶色の大きな瞳、小さな高い鼻に、
ぷっくりとしたピンク色の唇。
 まだ幼さの残る顔に似合わず、胸は65Fは有り、ウエストがきゅっとくびれている為
肉の薄い尻が妙に大きく見える。
 
 ただし、性格のほうはお世辞にも、良いといえない。
 やたらと頭の良いのを振りかざし、すぐに人を馬鹿にしたり、思い通りにいかないと、
短慮に人を罵る。
運動神経も今一つで、逃げ遅れて爆発に巻き込まれそうになること数度。催眠ガスを吸
い込み、敵と共に気絶すること数度となかなか成果を上げられずにいた。
エメラルド孔雀団長以外には、それ故か悪の軍団内でも遠巻きにされているようだった。

 一方、ごりらイモーマンこと後藤 茂太(ごとう しげた)20歳も、「超亜荷丸団」
に、はっちタンの更に下っ端構成員として所属している。
身長は180センチと大きく、筋肉もしっかりとあるが、気の弱さが表に出ている為か、ど
うも冴えない。
おまけに根っからの悪でなく、元がただの童貞大学生で、自己啓発セミナーに行ったら、
悪の組織でそのまま入団という抜けっぷりからか、作戦行動にもミスが多く、爆弾を仲間
に投げるは、襲撃のため前夜から工場に隠れていてそのままお寝坊さんなど、皆に馬鹿に
されていた。
798爆裂!エクスタシーパワー!:2007/09/13(木) 16:47:33 ID:Si6xAM7P
一週間前のことだった。
二人は亜荷丸団団長 エメラルド孔雀に、地下の秘密基地司令室へと呼び出された。

『よく来たわね。二人とも。』

エメラルドは、いつものように、牡牛のごとくがっしりとした男を椅子代わりにして、優
美に爪を磨いていた。
 女にしては高い170はある身長に、メロンのように大きな胸、きゅっとくびれた腰から、
脂の乗った丸みある尻のナイスバディが、からだの透ける着物状の衣服を身にまとっている。
 付け睫毛とみまごうほどの長い濃い睫毛が、切れ長の大きな目をふちどり、すっと高い鼻
や分厚い赤い唇は、妖艶な魅力をたたえていた。
腰まである長い艶のある黒髪を無造作にかきあげ、物憂げにため息をつく彼女は、モデル
や女優のように美しく、椅子代わりの牛男は、ごくりと唾を飲み込んだ。

『お前たちに、言っておきたいことがあるの。』

一体どう言ったことを団長は話すつもりかと、はっちとごりらイモーマンは、内心ビクビ
クした。

『はっちタン。貴方、来週の水曜で13歳よね?』
『はい。団長様。』
『来週の水曜日に、あの憎き御光研究所を襲撃します。』
『はい。是非、私も団長様の力に…』
『お前はいいわ。基地に私が帰ってきてから、成人の儀式を執り行ってあげるから。…
可愛いお前の身体に傷がついたら悲しいものね。』

エメラルドは手招きすると、足元に跪くはっちタンの手を取り、優しく肩を抱いた。その
まま顔を引き寄せて、はっちタンの頬に軽い接吻をする。
  (…正直、女同士でこういうのって)
はっちタンの頬が、まるでリンゴのように真っ赤になるのを、呆けたようにごりらイモー
マンは口をあけて眺めた。
エメラルドは、いわゆる性的な対象が美少女のみという、まぁアレな人だ。
成人の儀式とは、エメラルドが閨で使う、触手状の男性性器を模したものを使い、処女団
員に、自ら相手をして処女喪失させるという、なんともエロな儀式である。
ちなみにその様子は、撮影されDVD等に焼かれて、販売されている。世界的な大ヒット
で、ネットや裏でも高値で売買されていて、つまり立派な超亜荷丸団の資金源なのだ。
では、男性団員の扱いはどうかというと…
799爆裂!エクスタシーパワー!:2007/09/13(木) 16:48:30 ID:Si6xAM7P
『ごりらイモーマン。』

自分が名づけた癖に、ださくてイヤと言いたげに、エメラルドが呼びつける。

『はっ。お傍に。』
『あ〜、来なくていいから。来週の襲撃、行ってもらうから。失敗したら、うちの加工
食品になるの決定。気合入れなさいよ。コレ、最後の忠告。』

ごりらイモーマンは、あんまりなエメラルドの宣告に、真っ青になった。
エメラルドに抱かれたままのはっちタンも、息を呑む。
加工食品というのは、食肉や魚類などの腐りかけのものと、作戦に失敗した男性団員を、
ミキサーなどでアレして、かまぼこやソーセージなどにしてしまうことだ。
ちなみにこれも、亜荷丸団の立派な資金源である。

ごりらイモーマンとはっちタンは、今までダメっ子ながらも何とかしようと手を取り合い、
悪の組織内で助け合ってきた。
いつかはミスを失くして幹部になろうと語り合い、運動音痴なはっちをごりらイモーマン
が、頭脳方面でははっちタンがごりらイモーマンを助けてきた。
来週の襲撃で、はっちタンはいいが、ごりらイモーマンは、確実に死亡確定といったとこ
ろだった。
そのため、二人は今夜、他の仲間に先駆けて、敵たる正義の味方、御光教授の研究所に忍
び込んだのだが、運動神経の不自由なはっちタンが警報装置に引っかかり、あえなく二つの
ガラス壁に、二人そろって密閉されることとなってしまったのだった。
 
はっちタンは、大きな胸をガラスにギュウッと押し付けられ、背後からはごりらイモーマ
ンの大きな身体にのしかかられ、苦しげに喘ぐ。

 「ん〜。もぉ、何とかしなさい!協力プレーよ!」
 「ご、ごめん。腕一本ずつぐらいしか、動かせない。」 

 何とか楽になろうと、はっちタンが身を捩る。
 すると、ごりらイモーマンの鼻先で、彼女の甘い花のようなシャンプーのいい香りが広が
り、股間では、はっちタンの可愛い戦闘用のミニスカートに包まれたお尻が、プリプリと擦
りつけられた。
 (はっ、はっちタン、たまりません…)
800爆裂!エクスタシーパワー!:2007/09/13(木) 16:49:29 ID:Si6xAM7P
 ごりらイモーマンの柔らかかった肉棒が熱を持ち、少しずつ硬くなり始めた。
 はっちタンのお尻にソレが当たるのをいけない!と思いつつ、元に戻すことは出来ない。
 次第に、ごりらイモーマンの息が荒くなり、はっちタンの肩を守るように置かれていた
両手が、徐々に徐々に、壁に押し付けられて横にはみ出すはっちタンの巨乳へと、向かっ
ていく。
 (俺、こんなに理性が弱かった?…ごめんよ、はっちタン)

 一方、はっちタンはお尻に当たる大きな硬い異物に、戦々恐々としていた。
 本物の獣さながらのごりらイモーマンの行いは、多分食事の度に飲まされる薬のせいだ
と、はっちタンは思った。
 飲むと、薬が理性にまわされる脳の働きを、強引に野獣の本能や力へとフィードバック
させるので、強大な力を持つが、本能に従い理性を失いやすくなる。

 「や、やめなさい!この童貞エロゴリラ!!」
 (確かエメラルド団長が……本能。この場合、性欲か。冗談じゃないわ!)
 「ごめんよ。勝手に動いて……」

 はっちタンが懸命に動くと、無理な動きのせいか、ミニスカートがめくれ上がってきた。
純白の汚れないパンテイが露わになり、一層ごりらイモーマンの獣欲を掻き立てる。

 むにゅうぅ。

 その無骨な両手が、横チチに触れた。

 「きゃあああ!」

 ごりらイモーマンは、そのまま何とかキツイ隙間から手を動かし、はっちタンの巨乳を
鷲掴みにする。広げた指の間に、少し硬いはっちタンの乳首が収まった。
 それを、そのまま指に挟みこんで、前の固いガラス壁に何度も擦り付ける。
 柔らかな、たわわな両胸を揉まれ、はっちタンは緊張に身を固くしたが、乳首は刺激に
固さをまし、徐々に性感を高めていった。
 はっちタンも、同じ薬を飲んでいるのだ。
おまけに、エメラルドから「成人の儀式」を行うとされていて、身体中を弄られていた
ので、愛撫に敏感に反応してしまう。

 「あっ、あっ!……んん、やぁあ」

腰をくねらせて、甘い声を漏らす。
(壁で乳首、コリコリしちゃうよぉ。きゅうって、触ってほしい。…)
801爆裂!エクスタシーパワー!:2007/09/13(木) 16:50:22 ID:Si6xAM7P
「可愛い声だね、はっちタン。……あれぇ、なんか俺のズポン冷たい…」

理性の飛んだ、エロ本能のみの、ごりらイモーマンが言葉責めしてくる。
その大きな怒張と擦り合わせられていた、はっちタンのパンティが、愛液でぐっしょり
と濡れていく。
どんなに不都合な相手でも、はっちタンの身体は受け入れようとしてした。
 
「はっちタンの甘いハチミツで、ちんぽもっと大きくなっちゃうよ。」
 「だめぇ。エッチなの、だめぇぇぇ。」
 
卑猥な言葉で責められると、はっちタンの秘唇からますますヌルヌルとした液が出る。
ごりらイモーマンは、片方の手を胸からはずし、はっちタンの下のお口へと手を伸ばす。
己の肉棒の位置も直し、先がはっちタンのパンティを突き破るように、ツンツンと当てて
いった。
パンティを隔てて、二つの性器が触れ合いぐちゅぐちゅと音を立てる。
秘唇に、豆に、肉棒の先が当たり、はっちタンの頭の中は、もうエッチな事で一杯で自
分から押し付けて腰を振る。

「はっちタンは、処女ですか?」
「ぁ…、んっ…は、はい。…―だっ、だから、や、め、て。」
「でも、はっちタン。下のお口のハチミツ、ちんぽ欲しいってトロトロだよ。」
「ち、がう、も…。処女は団長さまの…」

ごりらイモーマンは、懸命に小さな頭を振って拒もうとする、はっちタンの性器を、肉棒
の先をグリグリと押し付けて強烈な刺激を与え、乳首をギュッと摘みあげた。

「はっ!あ、あ、……だめ!だめ!」 
「団長さまに、俺ごめんなさいって、言うから、ごめんなさいって!」

 はっちタンのぐしょぬれの秘唇の間に指をはわせ、一本だけ入れようとする。
 滑りで抵抗無く指は飲み込まれ、中の襞はそれだけじゃ物足りないように、きゅんと締
め付けて、指を味わう。
 ごりらイモーマンは、もう我慢できないとパンティをずらし、肉棒の挿入を試みた。
 
 「入っちゃう!やぁあああ!!」
 
 言葉とは裏腹に、はっちタンが挿入しやすいように、両足を広げた。
802爆裂!エクスタシーパワー!:2007/09/13(木) 16:51:21 ID:Si6xAM7P
 ぬるん。

 肉棒の先の先は、ツルンと団長たちの教えの賜物か、すんなりと飲み込まれた。
 しかし、カリ首の広がった辺りから、はっちタンの襞が強く締め付けはじめる。ゆっく
りと突き入れるが、かなりキツイ締め付けが肉棒の侵入を拒もうとする。

 「はっちタンの処女まんこ、キツキツだよ。」
 「い、痛い。…や、やっぱり、―だめぇ。」 
 「深呼吸して。おっぱい揉んで、お豆イジイジしてあげるね」

 胸やクリトリスへの愛撫で、身体の緊張がいったん解れ、はっちタンの中が、ゆるんだの
を見計らい、ごりらイモーマンは、根元までズン!、と挿入した。

 「……っ!」

 そのまま形を馴染ませるように、ごりらイモーマンが動かないと、逆にはっちタンの膣
内が焦れるように、収縮して肉棒を呼吸するように締め上げる。
 はっちタンは、目に涙をにじませるが、顔は赤く火照り、犬のように浅く息をして、ぴ
くぴく身体を震わせた。
 
 「はっちタンの、すごくイイよ!」

 理性の振り切れたごりらイモーマンは、もはや遠慮なしに、ズプズプ肉棒を突きこむ。
 一突きするごとに、男の強い動きに対抗しようととろり大量の愛液が溢れ出す。中を擦
りあげられる毎に、はっちタンの身体から傷みではなく、早くも快感がこみ上げてきた。
 薬が。調教が。肉棒が。はっちタンを、小さな少女から、淫乱なメス犬へと変える。

 「…あっ、あ、あ、あ―!!」
 「はっちタン。はっちタン。ミルク出すよ!いっぱい出すよ!」

 その時。

周りでドン!といくつもの爆発音が響き、無人だった研究所内に、大量の武装した亜荷丸
団員とエメラルドが侵入してきた。
 彼らは、はっちタンとごりらイモーマンを見て、呆然とした。
 研究所に、御光教授たちはいないが、見慣れたダメ団員が、セックスに励んでいるのだ。

 「は、はっちタン?!」

 エメラルドが真っ青な顔をして、叫ぶ。
 可愛い美少女が、あのダッサイごりらと腰を振って、喜んでセックスして、アンアン言っ
てるとは。

 「私の処女なのにーー!!!」

 ガバっと床に伏せ地団太を踏むと、エメラルドは悔しげにごりらイモーマンを睨みつけた。

 「あのゴリラ!お前たち、撃ってしまいなさい!!」

803爆裂!エクスタシーパワー!:2007/09/13(木) 16:52:10 ID:Si6xAM7P
 ヘコヘコと腰を動かす、二人の身体が、青白い光に包まれる。
 はっちタンの下腹部あたりに、特にまぶしく輝く光の玉のようなものが脈打つように透け
て見えた。

 「…まさか、御光の力?記憶は失ったはずなのに…お前たち、早く二人まとめて、消して
おしまい!!」

はっちタンとごりらイモーマンを覆っていた光が、稲妻のように研究所内に閃き、バタバタ
と亜荷丸たちをなぎ倒す。
 光に打たれ、元の人間の姿に戻るもの、そのまま消滅するもの、もはやその場に動けるもの
は、二人を除きいないかと思われた。
 しかし、光を避けるエメラルドは、真の敵とばかりにはっちタンに掴みかかろうと、二人の
前に飛びだす。

 「おのれ、御光 千矢子!光の力の子め!!」

 だが、はっちタンとごりらイモーマンの目に、エメラルドなど入らない。
絶頂めざし、はっちタン自ら腰を振ると、中の締め付けとその刺激に耐えられず、ごり
らイモーマンが、一際腰を大きく突き上げて、たっぷりと射精した。
 ぶくん!びゅっ、びゅっ、びゅっ……はっちタンの中に、熱い液体が注ぎ込まれると、
同時に膣内は、もっと欲しがるように締め付け、男の精液を搾り取る。

 スローモーションのように、飛び掛ろうとしていたエメラルドの身体が虹色の光に包ま
れ、研究所の空間内に歪みが出来た。
エメラルドは光もろとも呪詛の声を吐きながら、悲鳴を上げて空間に吸い込まれた。

「ただでは、タダデハオカヌ…」

二人の、千矢子の体から、さらに虹色の光が溢れ出し、研究所を満たしていく。
はっちタンとごりらイモーマンは、繋がり果てたまま意識まで失い、何も気付かない。
すべてが七色の虹の光に包まれる。

そして。凄まじい爆発がおき、研究所一体が虹の光に覆われた。
 
 『―千矢子。千矢子。』

 誰かがはっちタンに呼びかける。

 『だ、れ…?』

 精液を吐き終えてからも、硬さを失わない肉棒をはめたまま、はっちタンは目を覚ます。
 (アソコの入り口が、ジンジンして、なんだか…気持ちいい)

 『千矢子。我が、子孫よ。』
 『子孫?』
『そうだ。私は御光一族の始祖。御光 竜一。先程の爆発で、思い出しただろう。蜂野
いや、御光 千矢子。』
『私は…』

そう。一年前、祖父、御光教授の研究所を出たところを拉致され、洗脳された上に性格
も改悪されて、自分が亜荷丸の団員だと、思わされていたのだ
 そして自分に肉棒を差したまま、安らかな顔をしている、この男は…
804爆裂!エクスタシーパワー!:2007/09/13(木) 16:53:27 ID:Si6xAM7P
 『千矢子。お前は亜荷丸にいながらも、その男を救おうとした。お前の心の奥底に眠る、
正義の心と、愛し合う二人のエクスタシーパワーが、超亜荷丸団を壊滅に導いたのだ。』
 『正義、…エクスタシーパワー。』
 『我が御光一族のみにある、この地を守る力。互いに愛し合うことで発動する。』
 『私が…』
 『だが、どうする千矢子?お前は記憶を失くして、その男と繋がった。もともとは、お
前の望まぬ結びつきだ。今、沢山の時空がエクスタシーパワーにより、この空間に交差し
ている。お前が選べは、未来は選べる。』

 竜一が送り込んだのか、千矢子の頭の中に、幾つかのビジョンが浮かんだ。
 
 ごりらイモーマンに気付かず歩き去る、千矢子。その後ろ姿を寂しげに見送る、普通の
大学生の姿をしたごりらイモーマン。
 ソレとは逆に、並んで微笑みながら歩く、ごりらイモーマンと千矢子の姿。
 そして、二人とも何も分からず、隣に違う異性が立ち、すれ違う姿。

 『私は…』
 
 ごりらイモーマンは、両手を伸ばすと、意識の無いまま千矢子を抱きしめ、その髪をイ
イコ、イイコするように撫でた。
 (―もう、しょうがないなぁ。私よりお兄さんの癖に、頼りなくって…)
 千矢子が苦笑して、愛しそうに背後のごりらイモーマン、後藤 茂太を見つめた。
 (私が、騙されないように、守ってあげなくちゃダメかな?)

『私は、彼と共に在る事を、望みます。』
『そうか。…幸せになれよ。では、さらばだ。』

竜一の声は、陽だまりのように暖かく、千矢子や祖父を、そしてこの地を見守っている
ようだった。
 別れを告げる声と共に、徐々に爆煙が晴れていく。
 研究所の廃墟後には、千矢子とごりらイモーマンの二人しかいない。
 天井に穴が空いたため、夜空に沢山の煌めく星が見えて、千矢子は彼と繋がったまま、
うっとりとした。
 が、ごりらイモーマンの腰の動きが、また激しくなる。
 千矢子、いや、はっちタンのその粘膜が硬いもので擦られる感覚に、夢中になっていき、
自分の大きな胸を揉みつつも、腰をリズムを合わせるように、振った。

 御光教授が防衛軍の面々と、超亜荷丸団のアジトを急襲したところ、もぬけの空だった。
 一年前に行方不明になった、孫の千矢子が洗脳され、亜荷丸の一員となっている、とい
う情報をキャッチしたので、保護と亜荷丸団壊滅の為、乗り込んだのだ。
 失意のまま研究所の近くまで戻ると、凄まじい爆発音と共に、研究所が七色の光に包ま
れるのが、見えた。
 急いで研究所へと足を進めると、廃墟の中に千矢子がいたのだが…
805爆裂!エクスタシーパワー!:2007/09/13(木) 16:54:15 ID:Si6xAM7P
 「は、はっちタ〜ン…もう、ムリ、ムリだって、」
 「やぁ、まだダメ!まだたったの50回目じゃない。…ん、あっ、それ…イイ!」
 「―…か、かんべんしてくださーーい。」
 「ぁ、あ…ほ、ら、協力プレイよ。亜荷丸でも、…よく、してたでしょ。はちみつミル
クシェイクよ!。」

はっちタンが、ごりらイモーマンの腰にまたがり、ものすごい高速回転で腰を振る。
と、51回目の射精で、はっちタンの花弁から、水のように薄いさらっさらの白い液体
が、流れ出た。 

 「千、千矢子。お前…」
 「あ。おじい様。ご心配かけて、申し訳ございません。千矢子ただいま、戻りました。」

 ヌプッと、千矢子が肉棒を抜くと、シオシオになった、ごりらイモーマンは、気絶して
しまった。
 一年前より、まぁその、ここやあそこがしっかり成長したような孫を、複雑な思いで、
御光教授は見つめた。

 「いや、その、あの、そいつは一体…。」
 「ごりらイモーマンいえ、後藤 茂太さんです。一応私の婚約者になるはずの人。」
 「えっ!お前今日でまだ、13歳だろうが!」
 「愛に年齢は、関係ありません。愛は地球を救うって、御光 竜一さんが言ってました。」
 「お前どこで、その名前を!?」
 「それは、これからお話します。」

 千矢子は身体だけでなく、心も成長したようで、ふわふわとした子供っぽさが少なくなり、
守るべき人を見つけた強さがあるように思われた。
 (13歳にして、もうこの老人の手を離れるのか…)

 「まぁ、うん。とりあえず、色々聞かせておくれ。」
 
 そっと、御光教授が千矢子に、白衣をかける。
 千矢子は、茂太の足を掴みズルズルと引っ張り、担ぎ上げた。

 「千矢子。お前いつの間に、そんな力持ちに?」
 「これは、愛の力です。」

 千矢子は、花のように美しく、にっこりと微笑んだ。
806爆裂!エクスタシーパワー!:2007/09/13(木) 16:58:50 ID:Si6xAM7P
 『おのれ、悔しい。…悔しい!はっちタン、今まで可愛がってあげたのに!』
 『あの子は、もともとソッチじゃないから、ムリだろう。』 
 
何も無い歪んだ空間で、エメラルドがひざを抱えて座り込む。
しばらくすると、彼女の目の前に、端正な顔立ちの彫像のように美しい筋肉の青年が、
全裸であらわれた。光輝くような笑顔が、なんとなくはっちタンを思い出させる。

『お前は…まさか!』
『ちゃんとした自己紹介は、まだだったな。御光 竜一だ。』

歯噛みをしていたエメラルドであったが、全裸の竜一のナニが、徐々に赤子の腕の太さ
ほどに変化して、目をむいた。

 『お、お前。そんなモノを、そんな風にして!』
 『あぁ、スマン。極上の美人がおっぱい丸出しでいるから、つい。』
 
 急いで、爆発のショックではだけられ、丸出しだった美乳を隠す。
 
 『この空間で、一人で皆を見守ってきたんだ。』

 竜一が、へそまで反り返るソレを、手に持ち腹を叩く。
 
 『お互い一人同士、慰めあおうじゃないか。』
 『男なんて!』
 『美人が、そんな顔をするんじゃない。頑ななところは、可愛いが…まずはこれで、お
仕置きだな。』
 『!!』

 エメラルドの美しい顔が、恐怖に引きつる。
 なにせ、素晴らしい男を惹きつける身体をしているのに、男を受け入れたことがないの
だ。

 『ふむ。男とセックスしたことがないのか…よし、お仕置きだが優しくしよう。』
 『御光なぞ、嫌いだ!』

 エメラルドは逃げようと走り出したが、竜一にすぐに捕まり、その厚い筋肉が覆う胸に
抱きこまれてしまった。
 (悔しい、こんな男!御光なぞ、はっちタンを除いて、滅びてしまえ!)
 竜一が何か呪文をとなえると、その男らしい顔が、何故かはっちタンに変わる。

『どうだ、これならいいだろう。』
『身体もはっちタンに変われば、許してやろう。』
『調子に乗るんじゃない。…やっぱり、お仕置きだな。』

竜一が顔を元に戻すと、エメラルドの豊満な胸をもみしだく。

『元祖!エクスタシータッチ!!』
『ぁあああ!』

エメラルドが竜一の手から生まれる、その快楽に身を震わせる。
次々に繰り出される、エクスタシーの力と技に、エメラルドは息も絶え絶えだった。
(御光一族め!けして、けして私は、諦めない!再びあの地にまい戻り、そして…)

『それ!悪い子には、肉棍棒注入だ!!』
『あぁぁっ!はっち、タ〜〜〜〜ン!!!』

異空間に、虚しくエメラルドの叫びがこだました。

(おしまい) 
807名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 17:11:40 ID:LdbQA7ys
グッドジョブです
808名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 17:41:20 ID:KYRU/aZT
GJ!!!
 
本当に、立派になって……
809名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 22:24:59 ID:GvDCdfVk
GJ!
やっぱハッピーエンド、イイw
さて次はエメラルド様のお話でも希望させてもらいますかねw
810名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 22:55:21 ID:CAY2TP5v
GJ!俺もエメラルドの話が見たい。
というかエクスタシータッチ以外の必殺技を知りたいw
811名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 00:17:26 ID:F31o1U37
GJ!!!!
812名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 11:07:34 ID:g5oLO7Bp
GJ!すごくよかった。
巨乳中学生も捨てがたいが、正義に覚醒しちゃったので、
次は悪のメロン乳エメラルドの話が読みたいな。できれば改心なしで。
813名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 12:26:09 ID:9RsIQR8j
>>812
確かにここまで歪んでると改心しない方が面白いなw
814名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 14:35:14 ID:vyn13WZn
>>796
GJ!!!!!!!
ハアハア
815名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 02:22:14 ID:CEZNFsFQ
ヴォルドセイバーのような端から見てるとシリアスなのに
主人公視点故にコメディ、みたいな話が読みてぇ…。

最近そういうノリの妄想をしているんだが…
『捕らえられたヒーローが複数の女幹部達に尋問という名目で
集団逆レイプを受けるが、逆に女達を骨抜きにする』
というテーマでwww
が、文章にしようとすると非常に難しいな
ヴォルドセイバーの作者とかすげぇ、って思うよ
816名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 07:51:56 ID:CLwCj72j
シティーハンターを思い出した
817名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 09:33:02 ID:9B03z+am
花の慶次読んでたせいで
なんだそのマラはこの程度で縮み上がるようなマラでヒーローが務まるかぁ!
と悪女に説教されるヒーローが脳裏に
818名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 09:49:59 ID:RTCSIRf0
んな説教喰らったら、一発でEDになるっす(涙目)
819名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 09:54:39 ID:1i11DGUp
悪の女が最終的に改心するか。それとも最後まで悪の女のままかどっちが好み?俺は後者だけど。


ところで400kb超えたが、レス数も800超えてるので、このスレははじめて1000で次スレ移行になるかもな。
820名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 10:04:45 ID:prAUt6w4
じゃあ>>950あたりで名前だしはじめて>>970あたりで次スレに移行しようか
821名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 10:18:06 ID:Yh1bFCFJ
>>819
「改心」もいくらか種類があると思う。女幹部系で言うと、
1.今までの行為を深く悔い改め、正義に目覚める
2.心底反省したとまでは言えないが、組織の非道に嫌気が差して離脱
3.打算または私欲のために組織を裏切る
4.見せかけの改心で、元の組織に戻るつもりでいる
…とか。
822名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 10:20:54 ID:0Zoi0prP
「善悪は関係なく惚れてる対象が悪の首領から君に移っただけ!」
という爽やか言い切り路線も好きだw
823名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 10:52:30 ID:CLwCj72j
協力しつつ
あんたの仲間になったわけじゃないんだからね
という ツンデレ風
824名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 14:37:46 ID:o3cgcndT
ジェイソンやレザーフェイスのような殺人鬼・通り魔(こっちは違うか)系の中身を
女にしたのはこのスレ的な悪の女に入るんだろうか

殺人→レイープに置き換えるだとか
825名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 15:40:21 ID:CLwCj72j
場合によると思うけど
頭がおかしい女と悪の女は違うと思う
826名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 17:14:27 ID:SSgmqtLJ
重なる場合もあり重ならない場合もあり、だな
猟奇系の敵はまあ悪役と言えなくはないが
827名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 01:08:14 ID:gaLGIp4S
このスレでいう悪の女を犯罪者に例えると
自分の信念で行動するテロリストかな?
通り魔は単なる頭がおかしいだけな気がするし
828名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 03:47:28 ID:k/5fZ/2p
>>824見て浮かんだものを勢いで書いてみた。


夏休み、俺達は山奥にキャンプに来ていた。
その晩。仲間の一人が「散歩してくる」と言って出ていったのだが、二時間経っても一向に帰ってくる気配がない。
道に迷ったのか。怪我でもしたのか。そう心配になって探しに出た俺達が見たのは予想の遥か上――二時間前からは想像もつかない程衰弱しきった仲間の姿だった。


ごめん、先の展開が浮かばない。
829名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 07:51:22 ID:c5nPiFIf
ヒーローの彼女が実は裏で悪の女だったというハボック的なのでもいいのかな
830名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 08:24:44 ID:adV8Hut6
>>828
どちらかといえばジェイソンというよりかサキュバスだな…
831名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 10:04:09 ID:LbgaIfAj
このスレ的には襲われたけど返り討ちにして勢いかつお仕置きにヤっちゃうと
いうパターンか。 

猟奇モノかどうかは微妙だが金田一やコナンの犯人は、悪の女だろう
832名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 10:58:09 ID:/ooSqI1a
>>829
それ大好物。
833名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 11:27:06 ID:BNfyVUpx
互いの正体を隠して付き合うカップルか……
憎み合ってたりしたら悲劇にしかならないような気も。


ぴるるるる!ぴるるるる!

「「あ、電話(だ)。ちょっと(ごめん)」」

「はい、駿です。……え?緊急出動ですか?今日は一日休暇だって……はい、はい。
 わかりました、すぐ行きます」
「私だ。……なに?試験体ナンバー06が逃げ出した?街で暴れてる?
 監視はどうした!担当者をここに呼べ!
 ……まあいい、私が始末する。貴様達はマスコミと政府を押さえておけ。わかったな」

「遼子さん……」
「駿君……」

「「ごめん」」

「あ、いや、そんな情けない表情止めてくださいよ、俺も申し訳なくなりますから。
 ……いえ、ちょっと急に会社から呼び出しがあって……」
「そういう駿君だっていきなり土下座は止めたまえ。
 男がそうやすやすと土下座なんてするもんじゃあない。
 しかし奇遇だね、私もだ。せっかくのデート中に無粋な部下ですまんな」
「いえ、この場合はお互い様ですよ」
「そうだね。でも、用事が済んだらその後は……ね」
「は、はい!」


「はははははは愚かなるギガレンジャー諸君!
 今回こそこのパワーアップした魔獣で君達を倒してやるぞ!」
「……黙れクルーエル!俺たちは、絶対に負けないッ!いくぞ、皆!」
834名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 11:58:39 ID:wpO3ZRZd
女の人のが年上か…いいね!
835名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 14:06:14 ID:kauYWLNL
素直クールっぽくて実に好物な匂いがするな
836名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 15:06:34 ID:rfRJovKM
『世界を救う未成年女子よりも
敵の女幹部に肩入れしている
自分に気付いてしまったら
もうこっち側の女』

女じゃないんですけど、是非とも仲間に入れてください、美和姐さん
8372-223:2007/09/17(月) 00:11:49 ID:0pCz2Nj5
>833
どっかのおバカ夫婦と違って初々しい感じがイイww

さて投下


「…行ってしまうのか。」
「仕事だから仕方ないさ…。でもこれだけは忘れないで欲しい。私は君の事を愛している。」
「俺もだ。黒百合…。それにあおいもな…。」
「………残念だが、時間だ。…それじゃ。」
「………ああ。」
女が一人。娘と鞄を抱えて朝霧の中へ姿を消す…。

......................................................................................

『同僚は見た!正義の弁護士の愛と悲しみ…そして怒りの果て。善と悪を超えた愛はいつか破綻するのか!?ロウピンクの業務日報』


ピンクです。
最近、同僚の榊(コードネーム:ブルー)がヤバいです。
まずここ数日、愛妻弁当(黒百合特製:でんぷのハートマーク入り)が姿を消している点。
代わりに、スーパーマーケットでワゴンセール98円で売ってたカップ麺を毎日すすってるのを見るわ。

次に、非常に攻撃的になってる件。
つい1時間前には外回りと称して屋上で昼寝してたレッドを、容赦なくビルの谷間に蹴り落としてた。
…まぁ今月に入って5度目ですから、彼がやらなくても私がやっていたけど。
そしてその攻撃性は、レッド抜きの出撃でも十二分に発揮してたし…。

「…………ふん。下らん。」
怒涛のような攻撃の前に崩れ落ちた怪人、地に伏した戦闘員たち…。
そんな彼らを冷徹に眺める瞳…。数多の相手に突貫し、阿修羅の如く戦い、圧倒的な勝利を得た男。
…その人は私たちがよく知ってる人物なのに、普段の彼とは大違い。
普段は冷静沈着な彼が愛と怒りと悲しみのスーパーモード状態…。
…いや、口調はまだクールかもしれないけど、とにかく容赦手加減一切なしのフルボッコだったから。
いつもなら攻撃2割、口撃8割なのに、今日に至っては9割8分4厘が攻撃…。本気出し過ぎ…。
8382-223:2007/09/17(月) 00:12:38 ID:0pCz2Nj5
「…ねぇブルー。一体、何があったのよ?」
思わず尋ねずにはいられない…。…だって怖いし。怪人たちを倒してレッドが瀕死の今、標的になりうるのは私と司令だけ…。
1/2の確率ってありえなくない!?
「…何でもないさ。」
影のある笑顔で答えるブルー。…つまり何かあったのね。
「……黒百合でなにかあったの?」
っていうかそれしか無いわね。昼食にカップ麺食べてる時点で…。
そんな私の問いに、ブルーは答える。切なそうに、遠くの空を見つめながら…。
「…あいつは行っちまったさ。遠くにな…。」
…え?喧嘩とかじゃなくって遠くに行った!?
別居?…いくら何でも、事故があって行方不明とか死んじゃったとかじゃないよね?
さらに追及しようとしたところで、胸元のポケットで携帯が振動している。
…相手は黒百合!! とりあえず原因は彼女から聞いたほうが早いかもしれない。

「も、もしもし。」
「やあピンク。元気そうで何よりだよ。」
ブルーとは対照的に全く悲壮感のない黒百合の声…。なに?彼らの間にいったい何があったの!?
「…あまり元気じゃないわよ。アンタの旦那、めちゃ凹んでるけど何かあったの?こっちとばっちりで大変なのよ。」
「そうなのかい?全く仕方のない旦那様だ…。そんなところも可愛いと思がね。」
惚気ですか?ノロケですか?NOROKEですかぁぁ!?独り身の私に対して!!
「…で、原因に心当たりは?」
「ああ。今週1週間ほど学会に出張に行っててね。北海道は良いよ。鮭が旬だし。
 まぁ旦那様も本シシャモを買ってもうすぐ帰ると伝えると、たぶん機嫌を直すはずだよ。そうだ。君の希望を聞いてなかったね。お土産、何がいい?」
…全ての疑問のピースが収まると共に、凄い脱力感を感じたのは多分、気のせいじゃない。
とりあえず自分の希望を伝えて電話を切った。
そしてこの騒ぎに決着を付けるため、ブルーに彼女の伝言を伝えることにした。

......................................................................................

でんぷのハートが入ったお弁当に舌鼓を打つブルーと、食後のデザートにジンギスカンキャラメルを頬張り悶絶しているレッドを眺めながら、なんとなく考える。
幸せって何だろう…。
何となくやるせないものを感じた私は、ハスカップジュースを自棄飲みすることにした。
…すっぱぁ。あれ?涙が止まらないほど酸っぱいジュースなのかな?コレって。
839名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 01:11:58 ID:QJ/wr6dr
ピンクは苦労性だなあ…周りが悪いのか。かわいそうにw
つか、嫁が出張に行ったぐらいで荒れるなブルー!

そしてジンギスカンキャラメルに吹いたw あれは食えんわw
840名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 03:49:19 ID:lzDecLmK
G.J.!!!
841名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 16:33:42 ID:4kzQqC5T
GJ!

ブルー、どうしようもない溺愛っぷりだなwww
まあ、分からなくもないくらい黒百合の素直(?)クールは魅力的だが。
842名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 19:24:15 ID:V+ME/qzZ
グッドジョブです
843名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 22:58:59 ID:KleaHy08
ブルーの調教は順調のようだな。
844名無しさん@ピンキー:2007/09/18(火) 01:15:15 ID:HM6oCZUt
GJ !

この2週間にも同じ展開が待ってるのかな

845名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 22:05:53 ID:fAwz9jHr
↓見た瞬間ホルスニュウを思い出してしまって吹いたwww牛てww
ttp://3594.slocker.net/zzz_cl_012b.shtml
846名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 06:21:59 ID:p9T5SGrM
ちょ…女体化牛金…
847名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 14:43:46 ID:VFws5iIQ
三国志で思いついたが
ヒーローや配下の怪人をゲームの駒に見立てる女首領
しかし彼女は極度のマゾプレイヤーだったのです!
何で部下に反乱起こされないかは永遠の謎
848名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 16:36:41 ID:yt2Bu9qq
マゾプレイヤーってことは非常に難しい条件でプレイするってことだよな。
それでも勝っちゃうからじゃね?
849名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 16:58:37 ID:6zXFdJyE
部下はもっとマゾってオチじゃないの?
850名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 22:17:51 ID:x4v6KMca
エロゲ板の「悪の女をつかまえて」スレ落ちたな。板死亡?かなんかの煽りくらって。
もしよかったら、誰か立て直して欲しいところなんだけど。
ただ、前回1のテンプレがあまりに簡単すぎたのでちょっと練るべきかも。
851名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 10:06:03 ID:+nbDTHun
以降はこっちですればいいんじゃない?
852名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 18:00:10 ID:qfX688g2
無敵看板娘にヘルズバニーってのが出てきたなあ
853名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 23:46:49 ID:rX2JqH1Q
>>850

立てるとしたらテンプレどうするの?
854850:2007/09/26(水) 00:18:49 ID:dx4L2eX/
スレタイ:敵女悪女を語るスレ

テンプレ:(落ちたスレの4を改造)

悪の女幹部、女戦闘員、女怪人、敵くの一、暗殺者など、
決して主役にはなれない、ほとんど攻略キャラにもなれない、
Hシーンさえもなかったり、時にはヒーローに殺されちゃうこともある。
もちろん、「変身ヒロイン」ほどユーザーの需要もない。
そんな悪の女たちがでてくるゲームを語るスレです。

こんなんでどうよ。
855850:2007/09/26(水) 00:25:58 ID:dx4L2eX/
あ、スレタイは「敵女悪女が出てくるゲームを語るスレ」がいいかな。

ちなみに悪の女が出てくる期待の新作二作でも紹介しとく。

桔梗太夫 〔超昂閃忍ハルカ(Alicesoft)〕
ttp://www.alicesoft.com/

斉天大聖 兇御 〔人妻戦隊アイサイガーF(ディスカバリー)〕
ttp://discovery-team.jp/


悲しいことだが、どうせ主役が悪の女のエロゲなんてないんだし、
ゲーム紹介も上記のように、悪の女キャラ名〔タイトル名(メーカー)〕みたいな感じにしたらと思う。
856名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 01:25:08 ID:RlvjqYBp
どうせ立てても過疎るから
立てなくていいんじゃない?
857名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 18:25:29 ID:6mB0GqPe
ゲームを語るスレってことはSS職人は全員退去でいいんかな
858名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 20:41:44 ID:yOIcB1aV
流れを見てからだ!
859名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 23:40:16 ID:dx4L2eX/
>>856
そうだな、過疎は目にみえてるよな。一週間に一回書き込みありゃいい方って感じのスレだったし。
しつこくならないくらいに、このスレか屠るスレでエロゲ語った方がいい気がしてきた。

斉天大聖 兇御ってマッシブでかつ巨乳悪女で結構ツボ入ったので期待してるけど……あんまHシーンねえんだろうな。
つーか、エロゲの敵女悪女ってヒロインを散々エロく責めたてるシーンはあるのに、
肝心の本人のHシーンはなしってのが多くてイヤだ。
860名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 01:36:56 ID:Il7XxWM9
>>857
それ板違い
861名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 12:50:54 ID:LuR3K/GB
>>855
対魔忍アサギの朧はどうでしょうか?
862名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 17:14:30 ID:Jpf5mPAK
山田風太郎小説に出て来るような
エロ忍法使うくのいちリクエスト
863名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 06:00:55 ID:dbY8TFw6
サキュバスクエストに出てくるサキュバス達のような
女悪魔に犯されるショタガキとか見てみたい
864名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 08:52:10 ID:hhjWQc8f
意外といまだにないのが
任務に失敗しておしおきを受ける敵女のSS
865名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 09:35:07 ID:K9nPxLWd
そして処罰としては近親が妥当なのだが謹慎してる間敵女とH
できなくなるので悩む首領
866名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 14:40:20 ID:8PM6Abjw
>>865
> そして処罰としては近親が妥当なのだが

恐らく誤字だと思うが誤字じゃない可能性も
多分にあるのがエロパロ板の恐ろしいところwww
867名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 18:58:43 ID:hfntigUb
「私の責任です。…処分は覚悟しております。」
「そうか。1週間の自宅待機を命ずる。」
「…はっ。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「あ、お兄ちゃん。お帰りなさーい♪」
「あ、ああ。ただいま。…お、今日の晩飯は豪華だな。」
「えへへへ。暇だったから頑張って作ってみたんだ。あ。でも、一応コレ聞かなきゃ。
 お風呂にする? ご飯にする? それとも、 わ た し ?」
「お前だな。」
「え?ぇぇええ!?ちょ、ご飯冷めちゃ…ぁん…ふぁぁぁぁ
 あ、ら、らめぇぇぇぇぇぇぇぇ」

処罰もお預けも無くなってるが、そんなの関係ねーww
868名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 19:27:58 ID:g2Loo+R7
>>867
 その一撃で、近親が一発ニンシーン

 それで『安定期に入るまでは、お預けねっ!!!』ってゆー事で、処罰完了(w
869866:2007/09/29(土) 22:23:14 ID:8PM6Abjw
バッドエンドな香り漂う小ネタを書いてみたが…
悪の女っぽくない話になってしまったwww
近親ネタを絡めてみたが近親である必要もないしwww
870小ネタ:2007/09/30(日) 02:17:07 ID:rFa6QB67
「おい、あいつを連れてこい。」
「ま、待って下さい!弟には手を出さない約束のはずでは!」
「クックックッ…約束は守るよ…君の弟には手は出さんさ…我々はな。おい、あの薬を。」
「どういう意味で…痛ッ!この注射はいったい…。」
「君には罰として、弟君と一週間この部屋で過ごしてもらおう。風呂もトイレもある。食事も充分な量を用意している。罰の内容は部屋から出ない。それだけだ。」
「ほ…本当にそれだけで良いのですか!?」
「ああ勿論だ。約束しよう。…ところで…そろそろ薬の効き目が出始めたのではないか?」
「そういえば体が少し…いったい何の薬なんですか?」
「…最近完成したものでな…元々は理性を保ったまま闘争本能を異常に高め、内面からの戦力の強化を目的としたものだった。
だが少々失敗してな…本能の別の部分のみを異常に高めるものになってしまったのだ。」
「べ…別…の…ぶ……ぶん…?」
「君も薄々気付いているだろう…………性欲だ!罪悪感と背徳感を抱えたまま、一週間弟を犯し続けるがいい!」
「そ…そん…な…。」
「クックックッ…約束は守ると言っただろう?『我々は』手を出さない、と。さあそろそろ頃合だ。おい、2人を中に入れろ!クックックッ…弟君は一週間耐えられるかな?」
「そんな…いや…イヤアアァァァァァァァァッ!!!」
871名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 13:52:18 ID:z5XiUDRP
続きwktk
872名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 19:05:06 ID:WIngk1wu
>>870
結構イイかも。悪の女に近親相姦ネタ絡めるってのは荒業だな。
873869=870:2007/09/30(日) 21:14:11 ID:rFa6QB67
>>872
強引過ぎる感は否めない
『弟を人質にとられ悪の組織に加担させられた女』
ぐらいの設定で脳内補完ヨロ
874名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 21:51:30 ID:nrnl/Tay
今トランスポーター2見てるんだけど、
この敵女すげぇ好みだ。
仲間になればいいのに。
875名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 22:49:32 ID:SvGUdzuY
>>873
最初からそのつもりで読んだ……が、
悪の女スレであるからして哀れな犠牲者が一瞬ウホッなのかと思ったのも事実だorz
敵女幹部→下っ端♂の場面、みたいな。
876名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 23:06:02 ID:nrnl/Tay
結局トランスポーター2の敵女死んじゃったなあ・・・残念(´・ω・`)
誰か美敵女が仲間になる映画知りませんか?
877名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 23:08:24 ID:WIngk1wu
>>874
あんたのおかげで見れた……エロくて悪くて好みだったが、屠るスレむきの内容だったな。
878名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 23:22:40 ID:rFa6QB67
>>876
007シリーズのボンドガールの何割かは
最初は主人公を殺しにきた悪の組織の女だったりする
…らしい。映画好きの家族談。
879名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 17:18:52 ID:bkgzyKl2
OVAだけど 天地無用 エルハザード
880名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 17:40:57 ID:GD8YO70V
天元突破グレラガンより、流麗のアディーネ(cv根谷美智子)
881名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 19:15:35 ID:HKZgrJuR
>>880
悪の女で実に魅力的だと思うが、>>876の希望には沿ってないな。
882名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 23:45:54 ID:88Qw6YNX
やっぱり魅力的な美敵女が出てて、しかもそいつが仲間になるなんて作品は少ないのかなぁ・・・(´・ω・`)
883名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 23:56:58 ID:GD8YO70V
>>882
新・大空魔竜ガイキングのヴェスターヌ
レッドバロンのマリリン博士
マドラックスのリメルダ・ユルグ
魔法少女リリカルなのはシリーズの各種美女魔導師達
884名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 19:19:31 ID:KIuioLm8
「ふふふ…このスレは我らの手によって落ちるのだ…。」
「待て!このスレは俺達が保守する!!」
「誰だ!!」
885名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 19:59:30 ID:wvwQ+loE
「通りすがりのタイ焼き屋さんよっ!!!!!!!!」
886名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 20:40:06 ID:KIuioLm8
>>885
ちょwww無法松www
887名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 23:04:30 ID:DQJ42exr
悪の女に不可能の文字はねえっ!
888名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 00:24:03 ID:0NLRLiqZ
ちょwww
根性据えろってコトっすかwww
889名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 00:29:57 ID:Y8i9vSau
「アポはねぇが・・・用ならあるぜ!!!」
890名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 01:04:25 ID:RsAxwDjO
ゲッチュコムによると
ナースレンジャーに黒ナースレンジャーと
エロい科学者が出てくるらしい
891名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 17:38:07 ID:W/rraTmh
ぼくのかんがえたあくのおんな
魔族に対して強い攻撃能力をもつ伝説の剣を勇者に渡る前にこっちで確保して
しまえば魔王様は安全じゃね?と考えた魔王軍幹部が作った魔法生物で
製造の際に聖遺物である聖女の頭髪を組み込んであるため伝説の剣を握っても
消滅することは無くあらゆる浄化攻撃を無効化する
敬虔な邪神の信徒だがなぜか礼拝の際に光の神々を礼拝する際のやり方を
してしまうのが悩みの種
892名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 17:53:40 ID:W6WN27YO
このスレの人ってシューピアリアの魔王は好き?
ちょっと若者向けで、台詞回しとか拙くてイタい部分もあるんだけど、
あの勇者との何とも切ないカップリングがめっちゃ萌えるんだが。
893名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 20:35:09 ID:BL3Q6QCK
>>892
ググってきた。
こんなにすばらしい作品があったなんて・・・
894名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 21:23:33 ID:lvk7VdGA
前スレだったか前前スレにヤンデレな女魔王と勇者の話があったな…
あと新ジャンルスレで勇者と魔王の珍道中な話とかもあった
895名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 21:37:12 ID:pvl7GcbK
シリアスだと超えてはならない一線を越えた悪の女とどう生存エンドに
持ってくかが問題だよね最終決戦で死を装って潜伏ってところ?
生き残っても死んでも読者の後味が悪そうだ
896名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 01:07:23 ID:re3v2CQi
色仕掛けスレに先月投下されたSSはなかなかこのスレ向きのような気が。
897名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 02:15:30 ID:OHizWfMT
スウィートエンジェルズのドクターBはドロンジョみたいで良かった

人形劇で話が斜め上だったけど
898名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 04:37:07 ID:yz7qN/PG
あえてもう一度


「このスレは俺達が保守する!」
「誰だ!!」
899名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 21:01:21 ID:X0O3H7/M
「フッ、あなたに教える名前などありません。なぜならあなたはここで死ぬのですからっ!!!」
900名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 22:52:21 ID:ltmzBlgm
「待てぃ!」
901名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 09:06:31 ID:HCSBOQ68
「貴様は!風の----------」
902名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 09:44:33 ID:EnwbgZbe
「――谷の―――」
903名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 10:59:34 ID:SpjhskQK
「ビールです」
904名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 11:28:05 ID:CM3zkHWn
谷のというフレーズで某柔道選手連想した俺は負け組み
905名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 12:24:37 ID:HoDItl/r
ヤッターマン復活について。
906名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 12:56:48 ID:bvZD/Def
日テレでゴールデンか……ポロリは期待できそうにないな
歴代悪女で一番エロいのはゼンダマンのムージョさまだと思う
907名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 08:32:12 ID:mxDZKM3f
魔女っ子メグのノンちゃんとか
ゼロの使い魔のキュルケとか
魔女っ子ヒロインのライバルとかは悪の女に入る?
908名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 08:42:26 ID:/5wftdzZ
入らない
どちらかというと今放映してるプリズムアークのシスター・ヘルが典型的な悪の女
909名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 18:56:18 ID:xhj4lwvp
>>907
ゼロの使い魔ならフーケあたりが該当する
910名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 14:40:15 ID:oIdj5xls
(*´Д`*)ドロンジョタマ〜

ttp://image.blog.livedoor.jp/dqnplus/imgs/f/e/fec5a4d2.jpg
911名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 15:08:15 ID:x2qzQjF/
>>110
ちょっとエロさがなくなってる気がするな。もっとボンッキュッボンッなスタイルだとよかったんだが。
結界師の後番組らしいし、時間帯的にあまりにヤラしいのはキツいかな。
声はのび太がダメなら根谷美智子や折笠愛あたりのお姉さん声優にお願いしたい。
912名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 15:08:49 ID:x2qzQjF/
ごめん>>910あてのレスね。
913名無しさん@ピンキー:2007/10/12(金) 19:51:57 ID:8FivPTpC
今日やっと「火星ロボ大決戦!」2巻買ったよ


フンボルトタンハァハァ
914名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 03:56:46 ID:MORcMWQv
セイントセイヤのシャイナさんとか
ワンピのロビンとか

「最初敵だったけど後で味方になったキャラ」とかは悪の女になるのか?
915名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 05:14:08 ID:ozfeCvo9
ビーストウォーズのブラックウィドーとかか。
916名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 06:11:43 ID:9xpii1h5
>>914
このスレのSSみてるとエピローグあたりで悪の女が改心ってのはいくつかあるな。
917名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 14:57:21 ID:bUx3Od68
さがりすぎ
918名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 01:16:08 ID:6ns3RHYe
気長に待ちましょ。
919名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 02:48:50 ID:3oYqJXVD
ベタな敵の女幹部と正義のヒーロー(捕獲編)
住人ではないですし、中途半端なのでネタだと思ってください。
920名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 02:51:46 ID:3oYqJXVD

目が醒めるとそこは敵のアジトだった。
「あら?目が醒めたわね」
妖艶な美女が壁に張り詰められたオレを見て妖艶に笑う。
左目に眼帯、きわどい黒いレザースーツから覗く豊かな乳房や見事なスタイル。
魔女のようなマントを羽織って厚な色気を漂わす妖女は敵の女幹部の一人である黒薔薇の魔女ローザだ。
「くっ・・・お、オレは・・・・」
意識が朦朧とする。
グラグラとする視界の中でローザが苦笑を浮かべていた。
「貴方は私たちに捕まったのよ。戦場で民間人を守ろうするから」
ああ、そうか。
街中の戦闘の時、偶然に入り込んできた少女を守って意識を失ったんだった。
そのまま敵のアジトに連れてこられたということか。
敵の兵士を捕まえたとなればやることは一つだろう。
「拷問したとしてオレは何も吐かんぞ!」
オレは奥歯を噛み締めてローザを睨みつける。
「あら、そうかしら?」
ローザは妖しい笑みを浮かべて、手に握った鞭をしならせる。
バチッと肩の皮膚が弾け、しかし、痛みは走らなかった。
「こういう時の為に痛覚を麻痺する装置を埋め込んでいるのさ」
「最近の正義の味方ってのはアフターケアが上手いのね」
本音で感心するようにローザは言い、更に何度も鞭がしなり、いたる所の肌や肉がはじけるがオレに痛みはない。
それどころか、体内のナノマシンによって傷は見る見る間に治癒していく。
「・・・・・・・・・」
ローザが眉を潜めた。このまま続けても効果がないとわかったのだろう。
「オレを拷問しても無駄なことだ!諦めろ」
「ふぅん、なるほどね。痛みには抵抗があるようね。でも快楽ならどうかしら?」
ローザの指先がオレの股間へと伸びていく。
「!?」

・・・・・・・・・・・・勢いで書いていたが一緒のようなのがあったので、ここで了。
921名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 02:53:56 ID:3oYqJXVD
すまん。誤字脱字が酷すぎる orz
922名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 03:47:09 ID:aEnMMIT3
グッドジョブです
923名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 03:59:12 ID:RVWlNgp6
そんな事言わずに続きキボンヌ
924名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 07:05:35 ID:xrD2skrf
俺の下半身もアフターケアしてくれ!!!
925名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 22:19:49 ID:7GGrGp51
>>907
魔女ッ子メグちゃんのノンは「悪の女」のカテゴリに入らないけど
「花の子ルンルン」のトゲニシアだったら、悪の女かも。

あと古いけど、旧版(最初のヤツ)の「魔法使いサリー」に出てきたバルバラ。
いやー、子供心にもコイツはどうしようも無いくらい悪いやっちゃなーと思ったよ。
926名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 01:16:34 ID:9JTlktVk
高慢でサディストな女幹部が
逆転され受け身になったり、
上司の前ではマゾかったりするのに萌える
927名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 03:22:33 ID:PE1vB4r4
それいい!
928名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 22:31:52 ID:UyDoUCqp
>>920の続きを考えていてふと思ったんだが、どんな感じが一番面白いと思う?

パターン1:快楽拷問に負けて女幹部の奴隷、もしくはペット。BADEND
パターン2:快楽拷問になんとか耐え切って仲間に助けられる。ノーマルEND
パターン3:快楽拷問に勝って何故か惚れられる。GOOD?END
パターン4:快楽拷問に勝つが「貴様が倒したローザは女幹部の中で最も格下」とか言われてエンドレスEND

べ、別に・・・・聞いてみたって絶対に書くかは、わからないわよ!(ツンデレ風・・・・・・・キモいな)
929名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 01:16:33 ID:H8isiJci
このスレ的には1か3だな。
1回パターン1になって、後で反撃してパターン3になるのもアリだが
930名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 01:19:19 ID:hoCgtCBP
5:SEXしているうちに男の善の+パワーと女の悪の−パワーが混ざり合って イク瞬間に次元のかなたに飛ばされる
931名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 12:37:53 ID:y709E39N
>>930
おまい天才だな。
932名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 03:49:18 ID:LrF3qkVa
2で
933名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 03:49:49 ID:LrF3qkVa
間違い1で
934名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 18:09:02 ID:s30ywegD


と見せかけて
ブルーと黒百合シリーズのように
実は以前から惚れていた
935名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 00:40:39 ID:IF9llvDt
3
936名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 07:54:07 ID:v8HqDQNj
6:元々惚れている上に助けた少女が女幹部の妹で愛が芽生えちゃってるけど組織の手前泣く泣くこんな態度という真相

朝からこんなこと考えてる俺は死んだほうがいい
937名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 12:53:46 ID:bkiEM/S3
7:女幹部を快楽で籠絡して協力の元、他の女幹部も籠絡
更に四天王(全員女)も堕とし、最後に総統(女)をも堕とす
そんなハーレム帝国建設ストーリー
938名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 20:06:50 ID:Yeq4c0Zp
>>882
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1162005
女同士で敵味方に分かれたエロならあるけれどね
ただし!正義の女戦士側が受けなんだけれどね…
アニメ版は1巻で終わったのでその後が描かれてないけれど
原作では悪サイドの魔女が正義サイドの女戦士を孕ますというオチで悪の女は死なずに正義の女を手に入れる。
http://www.kcc.zaq.ne.jp/pierce/prrd.jpg
http://moeru.pileup.com/auction/2006/04/05/1144218565.jpg
ライダースーツヒロインアンソロジーコミックス
というアンソロジーでも悪の偽スーパーヒロインたちが正義のスーパーヒロインを集団レイプして正義の女を手に入れるという作品あり。

いずれも正義側受けで悪の女は責めなんだよね…
逆の展開は少ないよね。
ホント
939名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 21:36:57 ID:TTiiQe5g
確かに悪の女受けで調教物とか見たいな
940名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 05:01:30 ID:7VT6Dpcq
正義による悪女調教って作品、作ったら売れると思うけどなぁ。

できれば百合じゃあない方向で。
941名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 13:35:28 ID:dKbTbNd+
調教してる時点でそれ正義じゃなくね、という問題が。
もちろんここでいう「正義」は現実の話じゃなく象徴っつうか
ヒーローのイメージ的なもんな?

セックス込みで真面目に更正させるなら愛がないと駄目だし、
そこらへんの兼ね合いというバランスというかが難しいんだろう。
942名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 14:46:43 ID:6vH84mD9
尋問で脅し役となだめ役がいるように尋問と称してエロ攻めをする
モブキャラの調教を受け陥落寸前に空気読まないヒーローが
何をやってるんだと怒鳴り込み調教中止。火照った体をもてあまして
自分に勝ったヒーローにすき放題にされても仕方ないよねと
言い訳しつつヒーローを誘惑……って結局鬼畜じゃねーじゃん!
エロゲなら詐欺だ金返せといわれるなw
943名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 18:07:10 ID:aIkL/vzz
>>941
復讐鬼ダークヒーロー系なら悪女陵辱調教はアリじゃね?

後、調教とは違うけど、女の子達が悪に走った理由が何かの呪いや洗脳とかで
主人公のXXXだけがその洗脳を解く事ができる、とかいう方向性もある。
(そういや昔そんなゲームあったような気が…あれはモンスター化だけど)
944名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 18:10:40 ID:kPZqz9lO
>>943
こういうのはどうだろう 主人公の精子が聖なる精子で、
浴びせると元々善だった守護騎士にかけると元に戻って
元々悪の女にかけると凶暴化してしまうとか
945名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 18:49:59 ID:7VT6Dpcq
調教じゃなくて、悪女と恋愛するようなのがいいな。
946名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 18:51:29 ID:kPZqz9lO
おやおや調教とは人聞きの悪い・・・これは教育ですよ! 悪の女幹部さん
947名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 19:12:31 ID:6vH84mD9
復讐鬼ダークヒーローと悪の組織の建前(迫害された能力者達の理想郷の建設とか)
を無邪気に信じ込んでいる少女が出会って互いに変わっていく話が読みたいな
948名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 19:25:59 ID:mSo3xDlx
>>943
復讐って言うと…

「この写真の男を知っているか?」
「!!……し…知らないわよ…。」
「どうやら当たりのようだな。コイツは俺の親友でな…今は廃人同然だよ…お前らの陵辱のせいでな!!」
「…それで私を捕まえたのね。で、どうする気?」
「同じ目にあってもらう。」
「アンタ一人で?本気でそんなことができると思ってるの?」
「ふん…入ってこい。」
「「はぁ〜〜い。」」
「ア、アンタ達!」「コイツらは雌奴隷にするだけにしておいたが主犯のお前にはその程度では生温い!!親友同様廃人同然になるまで犯し尽くしてやる!!」


あれ?書いてるうちに目的が変わってらwww
しかもノリが前に書いた小ネタと同じだしwww
949名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 20:08:14 ID:dFJnLJiS
このスレ的に南の海のマナンてどう
950名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 20:55:04 ID:R4gB+SIk
>>948
どっちかって言うと復讐の場合
同じような目にあった男たちを連れてきて、大輪姦大会って感じかも…
一週間の間、悪の女を不眠不休で犯し続ける…とか。

>>944
闇に属するものに毒となる精液…
屠るスレで是非どうぞ。
951名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 21:47:34 ID:mSo3xDlx
>>950
男だらけの陵辱大会は好みが分かれそうだな


個人的には恋愛エンドや従属エンドが好きだし、
スレ的にも女に惚れられる話が好まれてる気がするし



最初は調教の方向で妄想してたハズなんだがなぁ…
952名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 23:31:09 ID:mW++xcSJ
・ヒーローと敵女との恋愛
・ヒーローによる敵女へのお仕置き
・ヒーローが敵女に逆レイプ
・敵女と同僚の恋愛
・敵女と手下の恋愛
・敵女と上官の恋愛
・上官による敵女へのお仕置き
・手下による敵女への仕返し
・敵女と捕虜の恋愛
・敵女による捕虜レイプ
・捕虜による敵女への逆襲
953初代スレ558:2007/10/24(水) 03:24:19 ID:WoLWRcxa
ヤンデレ系の女幹部SSです。
長くなったので、前回に引き続き前編、後編にわけて投下します。
954名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 03:51:37 ID:WoLWRcxa
『デーモンブレス戦記―仮面の女幹部ジェロシアの正体―』


「ウフフ、オッパイの感触はどう……興奮するかしら」
ムッチリとした肉体を男の背中におしつけ、そう耳元で囁く女。
彼女は今、どういった表情をしているのか。邪悪な笑みを浮かべているのだろうか。想像するしかない。
何故なら彼女は仮面をかぶっているのだ、
西洋の悪魔をモチーフにした、おどろおどろしくも妖しい仮面を……


「死ねっ」
豊かな乳房を押し当てられた男は何の躊躇もなく、
手に持った剣を振り向きざま、女のくびれた腰を両断せんばかりの勢いで横に払った。
彼女は予想していたかのごとく後ろに跳躍しており、男の剣は何もない空間を薙いだ。
「アハハ、こわいこわい。女に刃をむけるなんてひどいわぁ」
おどけたような声色で艶かしい姿態をくねらせながら挑発するように女はいう。
「貴様をもはや女だとは思わない。今日こそは地獄に送ってやる」
復讐の炎を瞳に宿らせた男はそういうと、その奇妙な紋様の描かれた剣を構えた。
「私のどこが女じゃないっていうのかしら。この胸も、そしてココも……女よ」
そういうなり、左手で大きく柔らかな乳房をこねくりまわし、
右手は自らの秘所に持っていき細く長い指をゆっくりと縦につたわせる。
「ハァァッ……あなたにみられているってだけで興奮しちゃう。
 あなたが私にひざまずいて許しを乞えば、この身体を無茶苦茶に玩んでくれて構わないのよ」
彼女は豊満でエロティックな肉体のほとんど露出させていた。
胸部と股間部だけは、光沢のある赤黒い布をかろうじて身につけていたが、
顔がすっぽりと埋まってしまいそうなほど大きな胸、なでまわしたくなるようなお尻など、
そのほとんどがむきだしであり、乳首やお尻の割れ目が隠れているというだけに過ぎない。

「お前だけは……お前だけは、絶対に殺す……」
男は女の痴態に動揺することなく鋭く睨みつけると、彼女をその刃で屠るべく、剣を振り上げ斬り込んでいった――――――
955名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 04:11:19 ID:WoLWRcxa
男の名は鳴崎 朔、秘密結社ブラッディデモンズに、いや一人の女に彼はすべてを奪われた。


朔には姉がいた。
母が再婚した相手の連れ子であり、血のつながらぬ姉ではあったが、彼女を慕っていた。
恋心ではなくただ純粋に姉として、愛しく思っていた。

そんな姉がある日突然、行方不明となった。それが秘密結社ブラッディデモンズとの戦いの始まりであった。
黒魔術によって超人化した人間たちが、夜の闇にまぎれて朔のいた街に次々とあらわれた。
世界征服を狙う彼らの目的は、五百年前。当時の欧州から海を渡ってきた黒魔術の結晶たる霊剣セイブレスの奪取である。

朔は古めかしいローブに身を包んだ奇妙な老人の導きにより、封印されしセイブレスを解放し、剣の『支配者』となったのだ。
その彼に何度も襲いくるブラッディデモンズの刺客たち。
運命の悪戯か、もはや朔は日常にもどることなく彼らとの死闘にあけくれた。愛しき者を、ひいては世界を救うために……


しかし、それは逆に愛するべき人々をを失う過酷な戦いとなった。
ブラッディデモンズの結社員から『クィーン』と呼ばれる女の登場によって事態は一変したのだ。
ジェロシアと名乗る彼女と初めて対峙した時、その女の持つ扇情的な姿態に朔は敵でありながら心を奪われる。
仮面を被っていて顔はわからない、けれど、こんな美しい女を手にかけることなど絶対にできない、そう朔は思った。

ジェロシアはおのれの妖しく淫靡な魅力に気付いていたのか、その肉体を武器に朔を篭絡しようとした。
しかし、朔はその誘いを断った。なぜなら、彼にはいつも支えてくれた最愛の恋人がいたのだ。裏切るわけにはいかなかった。

……ジェロシアはとても残念そうなそぶりをみせると、朔の恋人を彼の眼の前で殺した。
そして、私の奴隷になるまであなたの親しい人々を皆殺しにする、ジェロシアは実に楽しそうに言った。

朔は最愛の人が殺された現実を理解できず、半狂乱のままジェロシアに襲い掛かり……返り討ちにされた。

彼女は今までのブラッディデモンズの超人の誰よりも強かった。
セイブレスの対になる剣、デモノスをふるう彼女を止めることは朔にはできなかった。
一人では全てを守りきることはできない。
ジェロシアは朔のいないところで、両親を、友人を、次々と殺した。
特に朔のまわりにいる女に対しては執拗だった。ただ、殺すだけでなく存分に辱めたあげく惨殺した。


……自分の無力さに絶望した朔、しかし大きな代償の果てに、ついに朔はセイブレスの真の力を目覚めさせた。
956名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 04:17:46 ID:WoLWRcxa
――――――森がざわめいている。今までは一方的であった戦いがセイブレスの覚醒によって互角となった。
デモノスを召喚したジェロシアは、豊満な乳房を、ムッチリと肉のついた尻や太股をプルプルと卑猥に揺らしつつ、
何度もその剣を朔の持つセイブレスと打ち合わせる。
両者の剣が内包する強大なパワーのぶつかり合い、その余波で森の木々が消し飛んでいく。
「アハハ、楽しい、楽しいわぁ。すごく強くなったわねぇ、
 ああ、セイブレスの波動からあなたが私をどんなに憎んでいるかがわかる、
 もう、私しかみえないのね。すごい、すごいわ、こんなに想われてるなんてゾクゾクしちゃう」
挑発するような言葉を仮面の下から発する。
「ウォォォッ」
雄叫びをあげながら、朔はセイブレスを振り下ろす。
「いやんっ」
ふざけた声とともに、大地を切り裂く朔の怒りの一撃をかわすジェロシア。
しかし、セイブレスの放出する衝撃波は彼女の大きな乳房を隠していた布をボロボロにした。
ビンビンに勃起したジェロシアの桃色の乳首が外気に晒される。
「もう、乱暴なんだから、お願いしてくれたら、オッパイなんていくらでもみせてあげるのに」
露わになった乳首を隠そうともせずにジェロシアは鼻にかかったいやらしい声でそううそぶく。
「ふざけるな。いくら身体が自慢でも、顔を隠すってのは人にみせられないくらいブサイクってことなんだろうが」
朔は怒りのままにジェロシアにむかってそう言い放つ。
「あらあら、みてもいないのにヒドイこと。すごく驚くほどの美人かもしれないじゃない。
 フフ、けど嬉しいわ。私の肉体が魅力的ってことは認めてくれているみたいねぇ」
「舐めやがって……この世に影も形も残らないくらい消滅させてやるっ」
怒りに震える朔。再び、森を、山の形を変えてしまうほどの戦いがつづく。
957名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 04:23:32 ID:WoLWRcxa
「これで終りだっ」
数十分に及ぶ死闘の末、殺された人々の無念を晴らすべく想いを、全魔力を注ぎ込んだ渾身の一撃が、ジェロシアを捉えた。
「あらっ、ちょっとヤバイかも」
彼女の声にも焦りがみえる。あらゆるモノを両断するセイブレスの刃状の衝撃波がジェロシアに迫る。
「ンァァァァ……アアッ」
エロティックな悲鳴をあげながらも、ジェロシアはデモノスの魔力シールドで防ぎつづける。
一つの街を破壊して余りあるほどの魔力のせめぎあい。気を抜けば彼女の肉体は真っ二つにされるだろう。
「私だってねぇ、こんなとこで死ぬくらいの想いでやってるわけじゃないってのっ」
叫ぶジェロシア。内に秘めた昏い欲望を魔力に変えてデモノスに注ぐ。


勝負はつかなかった。
魔力が尽き、セイブレスの衝撃波が持続できなると同時に、デモノスの魔力シールドも溶けるようになくなる。
「ハァハァッ、くっそぉ……」
「ギリギリ……だったわね。フフ、ホント……やるようになったわねぇ」
ジェロシアは相変わらずの調子であったが、その声から相当に疲労しているのがわかる。



その時だった。ピキッという渇いた音が荒れ野に響いた。
少し遅れて、ジェロシアの仮面に縦に一筋の線が入り、二つに割れる。
958名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 04:26:54 ID:WoLWRcxa
ジェロシアの素顔が朔の瞳に飛び込んでくる。
切れ長の瞳、意志の強そうな眉が印象的な女であった。齢は二十代の後半くらいだうか。
かなりの美人である。ただ、ジェロシアという名からは想像できない、顔立ちはアジア系のそれだった。


「ね、姉さん……」


朔の驚愕の声が森が消滅し何もない荒野となった地に響きわたる。
ジェロシアの素顔は朔の血のつながらぬ姉である美亜と同じであった。
「な、なんで……」
「あらら、バレちゃったか」
悪びれない声で微笑を浮かべつつ、ジェロシアは小さく舌を出す。
「ほ、本当に姉さんなのかよ、急にいなくなって、何でブラッディデモンズにいるんだよ」
「うーん、カッコよくいうと運命、まあ流れってヤツね……」
どこまでも人を小馬鹿にしたようにいう。仮面を通さない声は確かに美亜のものだったが、朔はいまだに信じられない。
「うそだ。貴様が姉さんのはずはないじゃないか。姉さんは貴様みたいなことをできる人じゃないっ、正体をあらわせっ」
「いやいや、私は正真正銘、美亜よ。あなたならわかるわよね、朔」
はじめて自分の名前を呼ばれとまどう朔。
「何でだよ、姉さんがこんなこと……静奈や、父さんや母さん、みんなを殺せるはずないっ」
静奈はジェロシアに殺された朔の恋人の名前である。
その名前を聞いたとき、ジェロシアの表情が凍りのように固まった。
「なんで、あんな女の名前を最初に持ってくるわけ。いやだなぁ、姉さん怒っちゃうよ」
「えっ」
「朔がさ、あんな売女に騙されてるから、これはいけないって思って私救ってあげたんだよ」
ジェロシアの瞳にの奥底に狂気を感じ、朔は身震いする。
「父さんと母さんもさ、私には朔はやらないなんていうからさ、
 ひどいよね、あんたをこんだけ愛しているのなんて私だけなのにさ」
「何言ってんだよ、姉さん……いやジェロシアッ、いい加減にしろ」
認めたくない現実を想像してしまい、朔は必死に否定の言葉を発する。
「最初は……私がいなくなった日ね。なんか誰かに呼ばれた気がしてさ。
 フラフラっと歩いてたらこのデモノスが封印された洞窟について、
 まあ何だか知らないけどこの剣の『支配者』ってヤツになったわけよ」
ジェロシアはちょっとした思い出話を語るかのように淡々と話す。朔は聞きたくないと思いながらも耳を傾けた。
959名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 04:31:59 ID:WoLWRcxa
「で、ブラッディデモンズとかいうマンガみたいな秘密結社が私たちの女王におなりくださいなんて誘いにくるわけ。
 何してんのって聞いたら、世界征服とかいいはじめてさ。ホントこいつら馬鹿だと思ったけど、
 まあ人生つまんなかったし、何よりも手に入れたいものは、どこの生まれかもわかんないメス猫がとっていくし、
 ちょっと自暴自棄になってたんだろうね。まあいいわ、って承諾したの」
「それって……」
「まあ最後まで聞きなって」
ジェロシアは楽しくなってきたのか、すごく嬉しそうに話しつづける。
「デモノスってすごいのよ。セイブレスもそうだろうけど、本当に何でもできちゃうの。
 最初はヨーロッパに行って、かいがいしく世話を焼いてくれる結社の人たちにかしづかれながらまさに女王様気分を満喫して
 それに飽きたら私はまず何をおいてもやりたいことをやっちゃおうって思ったのよね」
「……」
「で、日本に帰ってきて、攫っちゃおうなんて思ってた男は何かセイブレスの『支配者』になっちゃってて。
 行方不明の姉のこと忘れたみたいに、メス猫とイチャイチャしててさ。
 ムカツクからまあ殺されることはないだろうって思って遊び半分で結社の超人たちをけしかけてたら、
 なんか裏目に出ちゃって、どんどんあの小汚い売女と仲良くなっていくわけじゃない。
 もう、あんたがあいつに童貞奪われたときにゃ、頭に血がのぼってオカシクなっちゃいそうだった」
「……もういい、やめてくれ」
「朔って昔からヒーロー物好きだったじゃない。知らないだろうけどあんたの部屋にカメラ仕掛けてたのよ。
 だから特撮の露出度の高い悪の女幹部とかでオナニーしてたのも知ってた。
 だから、あんたの趣味に合わせてこんな格好して、で、私が姉だと思ったら遠慮しちゃうかなと思ってさ、
 仮面かぶって、まさに悪のお姉さんって感じであんたを誘ったの、
 最初、ジェロシアとしての私をみたときすごくギラギラした眼でみてたじゃない。嬉しかったわ」
そういって恍惚の表情をつくったかと思うと、すぐに怒りに満ちた般若の形相になる。
「それで、あんたが私にホイホイついてくればよかったのに……
 格好つけて俺には守りたい人がいるとかいっちゃって……もう限界だったわ。
 朔をかどわかしたあの貧相な身体の泥棒猫が許せなかった。だから八つ裂きにしたの。
 そんで、次に両親に朔をもらってくからっていったら、ふざけるなとか言いやがるからさ、仲良くあの世に送ってあげた。
 私と朔の仲を裂こうとするなんて許せないわよね。これで朔がなびくと思ったら、あんた、なんか逆恨みしちゃうし。
 朔は私だけをみてくれてたらいいのに。だから、あんたのまわりでちょっとでもちょっかい出してくるやつ、
 片っ端から屠ってあげたの。そしたら、どんどん朔は私の事だけを想ってくれるようになった。
 憎しみだったけど、そんなの愛と紙一重だもんね。すべての感情が私にむけられてる悦びに震えたわ、だから」
「もうやめろっ」
強く激しい声で、朔はジェロシアの狂気に満ちた言葉の奔流をさえぎった。
960名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 04:42:10 ID:WoLWRcxa
「貴様は姉さんじゃない。姉さんはお調子者だったけど、優しかった、こんなおかしなことなんて絶対にいわないし、やらない。
 ジェロシア、貴様だけは絶対に許さない。皆を殺して、挙句に僕の好きだった姉さんを騙るなんて……」
そういうと魔力のプールが枯渇したセイブレスを握りしめ、ジェロシアのもとへと近づいていく。
「朔……あんた、私の何を知ってるの。私が朔と会った十四歳の時、あんたはまだ八歳だったけど……
 電撃に撃たれたようにさ、この子が運命の人だってわかった。この子が私の王子様だって」
朔の歩みが止まる。
「ただ、両親が再婚してたから私たちは結婚できないじゃない。
 だけど、まあいいかなって思った。そんな法律じゃなくて、心さえつながっていれば表向きは姉弟でも全然構わないって」
「貴様は、姉さんじゃない。姉さんじゃないがこれだけは言っておく。
 俺は姉さんが好きだった。恋とは違うけど、姉さんとして大好きだった」
その言葉を聞いたジェロシアは感激したのかうっすらと瞳に涙を浮かべる。
「嬉しい、何度聞いても朔は照れてそういうの全然いってくれなかったから。
 もうそれだけでイッちゃいそう。あなたを想って私が何度自分を慰めたかわかるかしら、
 でも、そうじゃないの朔、一人の女性として愛してるっていってくれなきゃ」


「……もう、喋るな。正体をあらわせ、ジェロシア。貴様は美亜を……姉さんを冒涜してる」
朔はジェロシアのそばまで来ると、セイブレスを振り上げた。
「私は美亜よ。それ以外の何者でもない。ああ、けれど………大好きな人に殺されるってのも悪くないかもね。
 いいわ、朔。殺されてあげる。そのセイブレスで私の肉体を切り裂いて」
魔力を失いナマクラなただの剣となったデモノスを放り投げると、ジェロシアはまるで抱きしめるかのように両手を広げ優しく微笑む。
朔は何かをこらえているかのような表情のままセイブレスをジェロシアにむけて振り下ろした……
961名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 04:53:59 ID:WoLWRcxa
ちょっとだけ、>>865-873のネタに便乗してみたり。
前編は以上です。後編は、今週末か遅くとも来週には投下します。
よければ、途中ですが感想などいただければと思います。
962名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 11:19:30 ID:ZRdy0ZIj
GJGJGJッ!!
姉萌えにはたまらんッス(*´Д`)
963名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 22:19:54 ID:mGYOrm+h
ワッフルワッフル
964名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 23:00:08 ID:s/2ehX66
これは全裸待機だな。wktk
965名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 23:26:37 ID:sdMOd8uB
超GJ!!まさにストライクでした!!
続きを楽しみに待ってます!!
966名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 23:16:06 ID:KEfhqRpt
OKOK。お姉さんもヤンデレも仮面女キャラも(マスク割れも)大好物だ。
後半もwktkして待ってます

>「最初、ジェロシアとしての私をみたときすごくギラギラした眼でみてたじゃない。嬉しかったわ」
を詳しくだとか姉さんがコスプレwするシーンとかも見てみたいぜ
967名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 02:06:56 ID:ypLPm8W+
東京MXで女戦闘員物語
968名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 17:06:03 ID:cJF4+5KC
>>967
その時間はtvkでシビルに萌えてたんで見れなかったんだけどどういう内容?
969名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 05:33:48 ID:Ja+f2DmW
>>968
ぴっちぴっちの黒い皮の戦闘スーツに身を包んだ悪の女戦闘員が
ヒーロー達に捕まって、ヒーローグリーンにヤバいくらいエロい拷問をされて悶えてた
実況では「AVみたいだwww」と大絶賛
どっちが悪役なのか分からないくらいエロい拷問だった
970名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 16:27:21 ID:ov2HfjTr
部下の戦闘員相手に輪姦プレイをするM属性の悪女まだー?
971名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 21:50:26 ID:RAQqdLov
ていうか、次スレどうするんだ?
972名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 22:29:41 ID:x3Hz1pWo
悪戯大好きな悪魔少女から冷酷無比な悪の女幹部まで。
悪の女を捕まえたり、悪の女に捕まったり、時には悪の女とラブロマンス!
とにかく「悪の女とH」が基本コンセプトのスレです。

・創作/二次創作、どちらも歓迎。ただし実在人物はNG。
・「やられ」・「グロ」表現が多少なりともある場合は投下前に注意書きをしましょう。
(悪の女が死んじゃう場合は下記に該当スレがありますのでそちらに投下しましょう)
・雑談や感想レスなど、書き手が投下しやすい環境を心がけましょう。


◆前スレ
【裏切りと】悪の女とH 第4期目【愛の狭間で】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1176801678/

◆関連スレ

【敵女】 悪の女戦士を屠るスレ 4【やられ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1182008998/
調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインpart18
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1190984121/

◆悪の女を捕まえてスレ まとめblog (保管庫)現在管理人不在
 http://marrymeakujo.blog74.fc2.com/
973名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 00:07:50 ID:CesC0+9/
ちょっと修正してみた。


悪戯大好きな悪魔少女から冷酷無比な悪の女幹部まで。
悪の女を捕まえたり、悪の女に捕まったり、時には悪の女とラブロマンス!
とにかく「悪の女とH」が基本コンセプトのスレです。

・創作/二次創作、どちらも歓迎。ただし実在人物はNG。
・「やられ」・「グロ」表現が多少なりともある場合は投下前に注意書きをしましょう。
 (悪の女が死ぬ場合、悪堕ちヒロイン(MC)の場合は下記に該当スレがありますのでそちらに投下しましょう)
・雑談や感想レスなど、書き手が投下しやすい環境を心がけましょう。

◆前スレ
【裏切りと】悪の女とH 第4期目【愛の狭間で】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1176801678/

過去ログはまとめサイト参照のこと。

◆関連スレ
【敵女】 悪の女戦士を屠るスレ 4【やられ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1182008998/
調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインpart18
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1190984121/

◆まとめサイト・絵板
悪の女を捕まえてスレ まとめblog (保管庫) 三代目まとめ人募集中
http://marrymeakujo.blog74.fc2.com/
敵女悪女を描く絵掲
ttp://w5.oekakibbs.com/bbs/akujolove/oekakibbs.cgi


こんなんでどうよ。
974名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 18:22:52 ID:+nPUk1F/
それでいいんじゃない
975名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 18:30:27 ID:jM8zDixq
もう次スレというとこでなんだが、今サンデー超に載っている「すすめギガグリーン」はこのスレ的にアリ?
オレ的には超アリなんだが
つーか本誌で連載してほしい。
976名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 19:23:57 ID:mOBITy9F
じゃあチャンピオンのマイティーハートは
977名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 21:10:30 ID:+nPUk1F/
チャンピオンのイカ娘は?
978名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 00:10:33 ID:Un8cfsMB
ギガグリーンはありだろう
マイティハートは立ち居地がイマイイチわからん
イカ娘は微妙すぐる
979名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 03:41:46 ID:fvZsuQEE
マイティハートは悪の女じゃないからなぁ
980名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 18:59:00 ID:gN5Gd+dg
早くして!でちゃう
981名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 07:26:11 ID:7rGcAlDU
>>979
あっちじゃね?主人公の幼馴染の。
まあ個人的に色っぽくない悪の女は……
982名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 17:20:16 ID:xVFiECTX
秘密結社が壊滅してから3年が過ぎた
あのうるさい女首領が宇宙空間へ逃亡したおかけで
俺はめでたく四天王も八部衆も三幹部もいない普通の日々を手にいれた

しかし、あの非日常的な日々を
俺はなんだかんだで気に入っていたと思い知らされる事がよくある
地元の成人式で久々に女首領に再会したあの日もそうだった・・・

久々に再会した女首領と話をすると近々結婚するんだそうだ
お相手は片田舎の公務員らしい、あの女首領がね・・・
その夜、同窓会で酔った勢いだったのかなんなのかさだかではないが
どちらともなくそんな雰囲気になり、女首領を抱いた
俺に抱かれてる間女首領はずっと俺の名前を呼びながら泣きじゃくってた・・・

先日、女首領からハガキが届いた、地球政府への宣戦布告だった
その笑顔にあの頃以上の輝きがあった・・・結婚破棄したのかよ
俺の色褪せた日常の中で眩しいほど輝き続ける地球防衛軍の思い出
そして、その中で他のなによりも輝いていたアイツの笑顔
もし今、俺達がお互いにもう少し素直になれていたら
こんな戦いを選ばずにすんだんだろうか・・・
などと答の出ない疑問を思い浮かべながら
俺たちの戦いはこれからだ!
983名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 18:02:15 ID:aEuRuH17
保守
984名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 18:23:50 ID:5a+jAsiw
悪のエロ女首領のガイドライン

・軍人上がりの8人なら大丈夫だろうと思っていたら同じような体格の20人が既に襲われていた
・アジトから徒歩1分の路上で怪人が口から涎を流して倒れていた
・足元がぐにゃりとしたのでござをめくってみると側近が3人ひからびていた
・出撃中に本部が襲撃され、秘書も「司令も」全員美味しく頂かれた
・口上から変身までの10秒の間にしっかり襲われた
・戦闘員の1/3がレイプ経験者。しかも二日酔いを治すという思いこみから「宴会あけほど危ない」
・「そんな危険なわけがない」といって出て行ったブラックが5分後精液まみれで戻ってきた
・「女なら襲われるわけがない」と出て行ったピンクがやっぱり下着で戻ってきた


・・・・・かなり無理があるな。
985名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 18:36:16 ID:CBmrfJ5C
守ってるつもりなんですか?それで?
やり方が幼いんですよ。
いい子ぶって、自分だけが矢面に立ってるつもりなんですか?
……バカみたい。
私が悪の組織に入ったのも、貴方のその善人面を引っぺがしてやりたかったからなんです。
君は、そんな人だったのか?
ええ。私はこんな女なんです。
騙されてるんじゃなくて、ここにいるのは私の意志です。
貴方を止めます。
……なんでマントを脱いだだけで、顔を紅くしてるんですか。
そう。
別に目を閉じなくても、いいですよ。この強化スーツが重いから脱いだだけでしょ。
――やだ。
足の間、盛り上がってる。
結構、……大きそう。
ねぇ。
どうせこのスレはもうすぐ終わりだし、私も処女のまま消えるなんて、嫌だから
……しようか?
そうだ!
処女喪失って、痛いらしいですね。だから、初めてでも私をイカせる事ができたら、
ここは通してあげます。
早く行かないと、起爆装置は止められないですよ。
知ってるだろうけど、私は強いですから。
……戦う?それとも、抱く?


という、秘かに想っていた物静かな同級生メガネ美少女委員長は、悪の女幹部だったネタで保守。
986名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 21:08:38 ID:b6B8tI+Y
w
987名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 22:56:28 ID:q6UkM7q5
もうすぐ1000だというのにGJなレスを投下し続けるもまいらに乾杯!





で、次スレどうするよ・・・
マヂで。
988名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 23:52:42 ID:NY5g5qbr
これだと中編SS以上の投下だと厳しいから次スレ立てた方がいいと思う。
989名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 00:12:57 ID:awa5vwUO
立てるなら、テンプレは>973を支持。
990名無しさん@ピンキー
だめだ・・・光のエナジーのせいでずっと前から新しいスレを建てようとすると
闇のエナジーがはじかれる