ここは少年サンデー連載の『ハヤテのごとく!』のエロパロスレッドです。
本誌の進行とともに、女装・倒錯・純愛・百合・羞恥・痴女・肉球・逆襲・ガン○ムその他
萌えのシチュエーションがバラエティに富み始めても、住人は職人とともに
ノートの記憶を思い出したかのようにネタを振ったりしながらマターリしましょう。
好みの分かれそうなシチュにはNGワードを入れるとモアベター。
大丈夫、僕らならできる。
ここは18歳以上の人しか参加できない板です。
ジ○ンの軍人として恥ずかしくない節度を持った話をしましょう。
前スレ
『ハヤテのごとく!』のエロパロ 11
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1167221810/ 過去スレ等は
>>2付近参照
_,,,,、、、 -ーー-、、,
^フ' `ヽ、
/" , i、 `、
.i/ l ハ ヽ 、丶 i
|!, l ._l' l !、ニ_、ヽ ,,_ {ユi,_,l
i.l |l l!rュ i '1;,,;"7 ir''、 f^iヾミ}、
'、i、 l"' "''" ノl,j/;|l .|.'i,i ヽ
`'ヽ , -ッ /,;ヘ彡l| .| 'ii,ヽ
丶┬'/-┴i |l | 'l \
/^"ヽ、 (| | .| ヾ ヽ、
,/ `i`ー-{| | | ヾ ヽ
i ,/ l l゚.| l l, ヾ ..ヽ
l_,,,,、、 / l゚i !,i .'i `i, }
___ |」 "''--/ l゚i ハ i .l l ,|
\ー/ /'ヾ、、._,,.」-ー l。/ l,i 'i .|.|
r"┸`ー-,f-'{''" / 、 , , 、// ,ヘ ヾ.ヽ リ
{、 ii. {_,,_,,、/^''宀-=┤、ヽ、i_'ヽ、 ヾ、 (
"'ー''`^ ̄"´'" } l `ー'"}.,} `i、 .ヽ
/'"-、、,,,,__,,>、 '"'i.」_,{ )
/ ./ i ,l l ヽ \,./ i 、\
/ / .i | |ヽ ヽ | | ヽ \
,/ / ' | l l ヽ | .| ヾ、 "''ー-ッ
/ / l l l 、 | .〉、 ヽ`、 l´
/ / .| .l l 、 'l,/ i .| ^''`
/ | .l 'i ^ー-、、」
. / | l 'i \
/ l l | ヽ
壱乙津
7 :
名無し@ピンキー:2007/03/11(日) 03:34:22 ID:MTqnq2XV
いちょっつ
会費
otu
咲夜「さあ12スレ目や!12言うたら記念すべき数字やで!」
伊澄「……え?なんで?」
咲夜「そら、日本各地で出会うた女の子とか、動物の生まれ変わった子とか、はたまた最近の妹とかもみぃんな12人やろ?」
伊澄「妹は12人と決まったものでもないと思うのだけど……」
咲夜「アカン。そないなボケは求めてへんよ伊澄さん!ここは『アニメでは13人やないか〜』くらいの事言わんと!」
ナギ「ならば次の目標は108星、その次の目標は151匹だな!」
(ハヤテのごとくが)嫌いキライLOVINGで
キャントビーアライブウィズアウトユーです
13 :
虎鉄×ハヤテ:2007/03/12(月) 00:42:13 ID:uV5jQ4gV
ハーマイオニー受けの801のSSが読みたいやつは居るのだろうか
世界のどっかにはいる。
世界のどっかにはいる異端児の一人がここに
でも虎鉄は嫌だw
てまえは自分が書きたいから書くのか
他人から賞賛が欲しいから書くのか
二週間も間が空いてしまって粗筋とか忘れられてそうですが、
前スレ718-729の続きを投下させて頂きます。
今回はえろありです。
18 :
1/15:2007/03/12(月) 02:45:45 ID:MRf43zuo
抱き合ったままベッドに倒れこんだ僕達は、お互いの身体をぎゅっと抱き締めながら、
さっきよりも少しだけ積極的なキスをして、どちらともなく唇を離して・・・
今度はもっと積極的に唇を交わして・・・
そんなことを繰り返しながら、どんどん積極的になっていて―――
いつの間にか僕とマリアさんは・・・舌と舌を絡め合うほどの熱烈なキスに没頭していました。
それは、月明かりの下で交わした神聖な儀式のようなキスとは違う・・・
肉感的で、淫らで・・・お互いを貪りあうような―――そんな、キス。
「ん・・・・・・ぷぁ・・・っ、は・・・ぁむ・・・んぐ・・・っん」
お互いの唾液を混ぜ捏ねて、啜りあって・・・
ちゅぱ、ぴちゃ、と・・・はしたない音が洩れるのも、口の端から涎がこぼれるのも厭わずに、
僕はマリアさんの唇に夢中になっていました。
そしてきっと、それはマリアさんも同じなのだと思います。
だって彼女と僕は―――同じくらいの積極さで互いの唇を貪りあっていたのですから。
マリアさんとこんなことが出来るなんて・・・昨日までは考えもしませんでした。
このお屋敷を出て行った時は、もうこのヒトに二度と会えないと、全て諦めていました。
だからマリアさんと今、こんな行為に没頭できることが嬉しくて堪りません。
このまま朝までずっと、彼女とキスし続けていたいって・・・そんな気持ちにすらなります。
ですが・・・・・・やっぱり僕も、男でした。
大好きな女の子をベッドの上で抱き締めて、キスをして・・・
それだけでいい、だなんて最後まで思い続けられるハズもなく、
だんだんと・・・そしてハッキリと、キスだけでは物足りなくなって・・・・・・
「ん・・・むっ、ぷ・・・ぁ・・・っ」
そんな思いが、伝わってしまったのか・・・唇はどちらからともなく、自然と離れ、
ゆっくりと目を開くと―――
「ハヤテ君・・・・・・」
頬を赤く染めて、唇の端を涎で汚して・・・瞳を潤ませたマリアさんが、
切なげな声で僕を呼びます。
「マリアさん・・・」
その顔を見て、わかりました。
マリアさんも僕と同じだと・・・キスだけじゃ・・・物足りないんだと。
だから僕は、僕の中で膨らんでゆく欲求の赴くままに―――
「服を、脱がせても・・・いいですか?」
こんなことを口走っていました。
「え・・・ぁ・・・」
真っ赤になっているでしょうけれど、それでも真顔でそんなことを言う僕に、
マリアさんはどう答えていいかわからない、という風に言葉を失います。
でも、それも束の間のこと。
恥ずかしそうに顔を伏せながら、彼女が口にしたのは―――
「あの、これ・・・ワンピースで、脱がせ難いでしょうから・・・自分で・・・・・・脱ぎますから・・・」
そんな言葉でした。
19 :
2/15:2007/03/12(月) 02:46:25 ID:MRf43zuo
マリアさんはベッドの上で身体を起こし、緊張と羞恥の為でしょうか・・・
こちらに背を向けるようにして座りなおして、
そして・・・僕の目の前で・・・する、しゅるり・・・と微かな衣擦れの音と共に、
ぎこちない動作でゆっくりとパジャマを捲りあげてゆきます。
ショーツに包まれたお尻・・・白い背中・・・ブラがあるハズのところには何もなく、肩・・・うなじと・・・
白い裸身が少しずつ露わになってゆく様子は、もの凄く色っぽくて・・・
ショーツを一枚残すのみとなった、ほぼ全裸のマリアさんが脱ぎ終えたパジャマを脇に置くところまで、
僕は彼女のことをじっと・・・食い入るように・・・まさに、凝視していました。
「・・・・・・あの・・・あまり・・・見ないで・・・・・・」
本当に恥ずかしいのでしょう、決して僕の方を見ようともしないマリアさんですが、
それでも視線が感じられるくらいに、僕は彼女を見つめていたのかもしれません・・・
背を向けたままのマリアさんに、そんなことを言われてしまいました。
でも・・・・・・ベッドの上で膝を崩して、白い背中を露わにしながら座っているマリアさんは、
余りにも綺麗で・・・そして僕は・・・男としての衝動を煽られずにはいられなくて―――
「ま・・・マリアさん・・・」
その背中に引き寄せられるように、僕はベッドの上を這うようにして・・・マリアさんににじり寄っていました。
同じベッドの上にいる彼女には、そんな僕の動きはすぐに察知できるでしょうけど・・・
でも、マリアさんは逃げません。
ぎしり、とベッドが揺れる度に、ぴくり、と彼女の肩が震えますが・・・
でも、逃げもせず、振り返ることもなく・・・背を向けたまま―――マリアさんは僕を迎えました。
ついに僕は彼女に迫り、伸ばした手がその背中に届くところまで来て・・・
でも、この剥き出しの背中に・・・いえ、裸になった彼女に触れてしまって、いいのかどうか・・・
いや、勿論触れたいし、それ以上に・・・マリアさんに対する欲求は、際限無くあります。
あるのですが・・・このぐらついた理性のもとで彼女に触れてしまったら、
僕は本当に、自分を抑えきれなくなってしまうんじゃないかって・・・
今更ながらだとは自分でも思います。
でも、キスを止めたことで、のぼせかけていた意識がはっきりしてしまったせいかもしれません、
自分の欲求の重さに傾いていた天秤は、
彼女を大切にしたいという想いの側とのバランスを取り戻しつつあって、
結局僕は、この半端なところで宙を彷徨う手を、伸ばしきることが出来ずにいて・・・
・・・そんな優柔不断な振る舞いこそ、僕の覚悟不足の証なのかもしれません。
そして・・・そんな僕を後押ししてくれるのは、やはり年上のお姉さんであるこのヒトで・・・
「ハヤテ君」
「あ、はい・・・」
触れたい、でも・・・触れてはいけない・・・かもしれない、なんて・・・
そんなことを逡巡していた僕に、
マリアさんはとても恥ずかしげに、消え入りそうな声で・・・だけど、確かにこう言ってくれたのです。
「・・・・・・優しく・・・して下さいね・・・」
それで僕は――――――
「・・・マリアさんっ!」
「きゃ!」
背後からマリアさんをぎゅっと抱き締めて、
うなじや首筋に、何度も何度もキスを繰り返します。
20 :
3/15:2007/03/12(月) 02:47:06 ID:MRf43zuo
「は・・・んっ、ひぅ・・・・・・っ、そんな、ひぁ・・・痕が・・・ついちゃう・・・」
「ん・・・っ、イヤ、ですか・・・?」
「それは、あの・・・んっ、イヤじゃ、ないです、けど・・・ナギに、ばれちゃ・・・んん!」
振り返ってそう訴えるマリアさんの言葉は、まさにその通りなんですが・・・
今はそんなことよりも、ただこの人が愛しくて・・・今度は振り向いた彼女の唇にキスをして・・・
「ん、んん! んむ・・・っ、ん!? ん―――!」
そして、もうキスだけでは満足出来なくなっている僕は、
彼女を抱き締めていた腕をほどき、その手で滑らかな肌を撫でながら・・・
左右の手をそれぞれ、マリアさんの胸と秘所―――を隠すように覆う、彼女の両手に重ね・・・
「ん・・・ぷぁ・・・っ、マリアさん・・・」
それだけ言って、後は彼女のことをじっと見つめます。
マリアさんは僕に見つめられて、何も言わずに顔を背け・・・胸を覆う手を、ゆっくりとどけてくれました。
そして僕は・・・逸る心をなんとか抑えつつ、マリアさんの胸の膨らみに直に触れて・・・
「ふ・・・ぁ・・・っ」
恐る恐る触れたそこは、ふにゅ、と柔らかな触り心地で、
その感触を確かめるように今度は軽く、手中の膨らみを円を描くように撫でてみたり、
「は・・・ぅぁ・・・んっ」
指先で小さな突起にさりげなく触れてみたり・・・
「ひゃんっ!」
僕のそんな控え目な愛撫に、マリアさんは確かに反応してくれています。
ちょっと上擦った、可愛いくてそれでいて悩ましげな声を聞いていると、
そして―――その声を上げさせているのが僕だと思うと、
もっと強く・・・揉んだりこねたりとか、つまんでみたりとかして、
こう、ちょっと意地悪くマリアさんを苛めてあげたい、もっと可愛い声を出させてみたい・・・
・・・なんて、考えてしまいます。
それくらい、マリアさんの声や仕草は・・・男としての欲求を“そそる”ものがありました。
でも、同時に・・・やっぱりマリアさんに嫌な思いはさせたくなくて、
さっきの『優しく―――』って言葉にも応えたくて、
結局僕は、さわさわと―――
「ひぁ・・・ふぁぁ・・・っ」
ふにふにと―――
「あふ・・・っ、ん・・・ぅう・・・」
そして、つんっ、と―――
「んぁ! ・・・っ・・・ふぅ・・・ぅ」
胸の膨らみをマッサージでもするみたいに、優しく撫で回します。
と・・・
「んぁ・・・っ、ひ・・・っく、あ、あの・・・・・・ハヤテ君・・・」
「はい、マリアさん?」
胸をこうして弄られる恥ずかしさから、でしょうか。
マリアさんは真っ赤な頬で、眉を潜めて、ドキリとするくらいに艶のあるで僕に振り返って・・・
21 :
4/15:2007/03/12(月) 02:47:44 ID:MRf43zuo
「あの・・・もう少し・・・」
「もう少し?」
なんでしょう?
まだ、強かっ――――――
「もう少し、その・・・つ、強く、されても・・・いいですよ?」
――――――っ!
ちょっと・・・抑えていた何かが弾けそうになりますが・・・ぐっと堪えつつ、
僅かに力を込めて・・・
「んぁっ! あ、ひ・・・んっ、そ・・・・・・っ、あ、は・・・ぁ・・・」
今度は、柔らかさの中にもしっかりと弾力が確かめられるくらいに揉んでみたり、
そのままぐにっと捏ね回してみたり、
小さな突起を指先で突付いてみたり、つまんでみたりして・・・
「ふぁあ・・・っ、あ・・・くぅ! はぅ・・・ん・・・」
「こ・・・このくらい、でしょうか・・・」
マッサージじゃあるまいし、とは思いつつも・・・敢えてそんなズレたことでも口にしてないと、
こう、抑えが効かなくなりそうで・・・
「ひぅ・・・そ、その・・・も、もう、ん・・・ちょっと・・・」
「もうちょっと・・・?」
予想、というか期待通りなら、ちょっと意地悪な問い返しに、
マリアさんは期待通りの恥じらう仕草で・・・
「もうちょっと、その・・・強くても・・・だ、大丈夫、ですかぁあぅうっ!?」
ぐにゅり、と―――
マリアさんが言い終えるのも待たず、僕は彼女の胸を鷲掴みにして、
揉んで、捏ねて・・・豊かな乳房を、パン生地でも捏ねるみたいに・・・弄び始めます。
「んあっ! ひ、ぁ・・・んんっ、ぁ・・・ふぁあ! っく・・・ハヤテ、くんっ! つよ・・・っぁあ!」
だんだんと理性のタガが外れてゆくことに危うさを覚えつつ、
ですが・・・マリアさんの胸の感触と途切れ途切れにあがる上擦った声の前では、
そんなのは些細なコトで・・・
「ひんっ・・・は・・・やっ、くん・・・んぅ! ひぁっ、そこ・・・っぁあ!」
さっきより・・・心なしか張りが出たように思える乳首をつまんであげると、
一際高い声で叫んで・・・いえ、喘いでくれます。
・・・今更ですが、確信しました。
マリアさんは僕の手で、感じてくれているんだって。
そう思うと、もう・・・止まれません。
「ひゃうっ、ハヤ・・・く、んぅ! んぁっ、や、つよ・・・ぅあぁ!」
さっきみたいにいちいち確認したりなんかせず、
胸を弄る手指を一層激しく動かして、マリアさんの喘ぎ声を止まらなくさせます。
「あく・・・んんっ、ちょ、ま・・・って、は、ハヤテくん―――」
22 :
5/15:2007/03/12(月) 02:48:23 ID:MRf43zuo
そんな、急に激しさを増した愛撫に思わず―――というように振り向いたマリアさんの首筋に、
すかさず舌を“つぃっ”と這わせると、
「っひゃぁああっ!?」
一際高い声をあげて、びくびくと身体を揺らして応えてくれます。
そんな彼女の“女”としての反応に、僕は“男”としての欲求を掻き立てられずにはいられなくて・・・
胸を弄る手とは違う、もう一方の・・・今だ彼女の手で覆われたソコにあてがっていた手を動かして、
おへその辺りに一度手を置いて、それから・・・ゆっくりと肌を舐めるように指を滑らせて、
改めてショーツを隠すように押さえる彼女の手に触れて―――
「は、っく・・・は、ハヤテ君!? そ、そこ・・・はぁ・・・・・・っ!」
慌てたようにその手にぎゅっと力を込めて、頑なにソコを守ろうというような様子です。
・・・まぁ、それもそうでしょう。
マリアさんにとっても、ソコは気になるところ・・・
いえ、マリアさんにとってこそ、一番大事なところです。
だからその反応は当然のモノ。
でも、僕は・・・
「マリアさん・・・・・・」
敢えてそんなマリアさんの彼女の耳元に唇を寄せて、吐息を吹きかけるようにして問い掛けます。
「ダメ・・・・・・ですか・・・?」
そんな吐息にも感じてしまうのか、マリアさんは僕の腕の中でびくん、と震え・・・そして、
かぁ・・・と火照りっ放しの頬を更に赤くしながら・・・・・・
何も言わずに、彼女の一番大事なところを覆っていた手を――――――どけてくれました。
「・・・失礼、しますね・・・」
恥ずかしくて堪らないのでしょう。
無言のままうつむいてしまったマリアさんに、そんな断りを入れて、
僕は阻むものの無くなった彼女の足と足の間に手を伸ばし―――
びく、と。
指先がショーツに触れた瞬間、マリアさんの身体が強張ります。
僕も緊張して、少しだけ逡巡して・・・でも、そのまま指先を、彼女のショーツの中に潜り込ませて―――
「ひゃ・・・っ、ぁ、は・・・ぁ・・・・・・んん・・・っ」
ゆっくりと指先を押し進め・・・指先で彼女の叢を梳いて、更に指を押し進めて―――
「―――ひぁあっ!?」
きっと、胸よりももっと、ずっと敏感に違いないトコロに指が届きます。
最初に小さな膨らみに触れると、マリアさんは甲高い声を上げて“がくん”と大きく身体を揺らし、
それでも更に指を進め、彼女の・・・隠れた裂け目に触れて、
「ひ・・・ぁ・・・!」
そこに沿って、指をゆっくりと這わせ・・・
「ひぁ! や、きゃ・・・ぁふ! んっ・・・ぅ!」
彼女のソコを、少しずつ解し始めます。
指先から伝わる感触は、まだ微かに湿っている程度です。
だから丹念に、じっくりと・・・じれったいくらいに・・・
ソコを指で撫で続けてあげます。
23 :
6/15:2007/03/12(月) 02:49:15 ID:MRf43zuo
「ふぁ、ひぁあ・・・・・・っ、はや・・・て・・・っ、君・・・っ!
そんな、そこ・・・ぅあ・・・・・・あんっ! ひ・・・ぅう・・・・・・」
マリアさんの声が跳ね、悩ましげに首を振る仕草に・・・
そして・・・彼女のソコに触れ、いじっている、という事実に・・・
理性が消し飛びそうです。
指なんかじゃなく、もうとっくにガチガチに固くなっている僕のもので、このヒトを貫いてしまいたいって。
僕自身を彼女の中に埋め込んで・・・一つになって・・・
マリアさんの中に、僕の想いを注ぎ込みたいって・・・そんな衝動に襲われます。
でも、勿論そんなことはまだ、出来ません。
今夜は、その・・・最後まで、するつもりです。
マリアさんはこんなに恥ずかしがっているのに、それでも・・・求めてくれたんです。
だから、僕も・・・応えるつもりです。
今夜限りじゃなく、いつか・・・皆に祝福されながら、本当にこのヒトと結ばれる、その日まで・・・
それまでずっと、スキであり続けるって・・・
その証として、僕は・・・マリアさんを抱くって決めたんです。
だからこそ、少しでも辛い思いが和らぐように・・・
僕は出来るだけ、マリアさんが痛い思いをしないで済むように、
拙い知識を総動員して、吹き飛びそうな理性を繋ぎとめて・・・
「ひ・・・ぁうっ、んく・・・・・・ふゃあ!
ハヤテくっ、んぁ! そんな・・・そこ、ばっかり・・・しちゃあ・・・あぅう・・・」
「そうですね・・・・・・じゃあ、ココも・・・」
「ひぁっ!? や、そん・・・なぁあ! あ、はうぅ・・・っ」
少しずつ、だけど着実に潤いを増しつつあるソコをほぐすことだけにいつの間にか没頭してしまいましたが、
マリアさんの声で我に返って・・・
手を被せたままの胸や、目の前にある白い首筋への愛撫も再開します。
・・・もちろん、潤いつつあるソコをほぐす作業をおろそかにすることなく。
「ひゃ、んぁ・・・あ! んくっ! はやぁっ! ハヤテくんっ、そん、なぁあっ!
わた・・・っ、ひぁ! ふぁ・・・!」
僕の愛撫に敏感に反応して、身体を、声を震わせるマリアさん。
身悶えしながらこちらを振り向いたその表情は、切なげでありながら・・・甘く蕩けていて・・・
「は・・・ハヤテく・・・んっ、んむ・・・! んっ! んぷ・・・んん―――!」
吸い寄せられるようにして、再びマリアさんと唇を交わします。
唇と唇で、舌と舌で交わりあうようなキスをしながら、
僕は尚も彼女の胸をいじり、徐々にほぐれてきた秘裂に少しずつ指を埋め込んで・・・
「んむ・・・っ!? んんん! ん――――――っ!」
そんな風にしてマリアさんを悶え、震わせ続け、やがて・・・
彼女の秘所は、汗とは違う別の体液で・・・じっとりと潤ってきました。
それこそが、身体の震えよりも、艶のある喘ぎ声よりも、潤んだ瞳よりも・・・
何よりも強烈に、彼女が女性として・・・感じて、昂ぶっていることを教えてくれて・・・
もう、これで充分でしょうか・・・?
どれだけすれば充分なのか・・・というのは、僕も初めてのことなのでわかりません。
女性にとっての“はじめて”に関する乏しい知識から想像するに、
どれだけしてもし過ぎるということは無いのかも知れませんし、
どれだけしても・・・辛い思いをさせてしまうことには変わりないのかも知れません。
でも、それよりも何よりも、今は・・・僕が・・・もう・・・
そんなマリアさんを、ただ指や舌で愛撫するだけでは・・・我慢が出来なくて・・・
24 :
7/15:2007/03/12(月) 02:50:00 ID:MRf43zuo
「・・・っ、ぷぁ・・・っ、あ、はぁ・・・っ・・・・・・あの・・・っ、マリアさん・・・・・・!」
秘所や胸を弄る指を止めて、唇と・・・そして身体を離し、
その・・・・・・次の段階に進むべく・・・マリアさんに声をかけます。
・・・我ながら、切羽詰った余裕の無い声で。
「っはぁ、は・・・っ、は・・・ぁ・・・・・・・・・は・・・はい・・・・・・」
ずっとがくがくと身体を揺らして身悶えを続けていたマリアさんは、
まだ息を乱しながら、それでも僕の呼び掛けに応えてくれて―――そのまま、次の言葉を待っています。
赤い頬に潤んだ瞳・・・切なげに乱れた吐息・・・
艶に満ちた、それでいて本当に綺麗な顔はじっと僕の顔を見つめていて・・・
なんとなく、わかりました。
―――このヒトはきっと、僕が何を言おうとしているか既にわかっていて、
その上で僕の言葉を待っていてくれてるんだって―――
だから僕は、期待と緊張で高鳴る鼓動を抑え、
「あの・・・・・・マリアさん・・・」
ごくり、と唾を飲み込んで・・・
「もう、その・・・し、しても・・・・・・いい、ですか・・・?」
これでちゃんと伝わるのかどうか、自分でも怪しくなるようなハッキリしない言い方になってしまって、
でも、マリアさんは僕の言葉を聞いて、目を逸らすようにうつむいて、
そして・・・顔を上げて、僕の顔を、目を見て・・・
「・・・・・・・・・はい」
そう、はっきりと答えてくれました。
どくん、どくん、と・・・もの凄い勢いで胸が高鳴っているのもそのままに、
僕はマリアさんの肩に手をかけて・・・
「あの、ハヤテ君・・・」
「は、はい!?」
「ハヤテ君も・・・裸になってください・・・」
「あ・・・」
「私だけ裸なのは・・・・・・恥ずかしい・・・です」
「は、はいっ!」
言われるまで、そんなことすら忘れていました。
僕は慌ててさっきのマリアさんのように後ろを向いて、
Tシャツを脱ぎ、スウェットを脱ぎ、すっかりテントを張ってしまっているトランクスを脱ぎ捨てて・・・
そして、改めて彼女に向き直った時には、
マリアさんもまた・・・身体を覆う最後の一枚だったショーツを・・・脱いでいました。
もう、僕とマリアさんの間には・・・身体を覆う服もなく、
想いを遮る誤解もなく、
ただ・・・愛しい相手の姿があるだけで・・・
僕は手を伸ばし、彼女の肩に触れて・・・そのまま優しく・・・
彼女を押し倒しました。
25 :
8/15:2007/03/12(月) 02:50:55 ID:MRf43zuo
「あ・・・」
マリアさんは小さく声をあげて、ですが逆らうことなく僕に組み敷かれ・・・
そのままじっと、僕のことを見上げ・・・待っています。
だから僕は、押さえきれなくなりつつある衝動を言葉にして―――
「マリアさん・・・僕はこれから・・・あなたを抱きます」
「・・・はい」
「痛かったら、辛かったら・・・言って下さい。 そうしたら・・・」
「ハヤテ君」
不意に、背中に腕を回されて・・・マリアさんは僕を抱き寄せるようにして・・・
「約束してください・・・必ず、私がどんなに痛がっても、泣いても・・・必ず最後まで、するって・・・・」
そう、言われました。
正直・・・自信はありません。
大好きなヒトが目の前で痛みに喘いでいる状況で、僕は・・・この衝動を維持できるのか・・・わかりません。
でも、実際に辛い思いをするマリアさんがそう望むなら・・・覚悟をされたのなら、僕には・・・
「・・・はい」
としか言えません。
そして、僕も・・・大好きなこのヒトに痛みを与える覚悟を決めて・・・
ちゅ、と。
誓いの証の代わりに軽くキスをして―――
こんなに緊張しているにも関わらず、先程から衰える気配も見せずそそり立ったモノの先端を、
彼女の秘裂にあてがって、ゆっくりと・・・腰を押し進め・・・
「ぁ・・・」
蜜で濡れた秘肉の感触は、簡単に僕の理性を霧散させかねない・・・“快楽”そのもの。
その感触に吸い込まれるようにして、僕は更に腰を前に進めようとしますが・・・
「――――――っ」
すぐに先端は、行く手を遮る障壁に行き当たります。
その感触と、息を飲むマリアさんの気配に・・・快楽に酔いしれかけた意識は一気に醒めてしまうけど、
ですが・・・醒めたからこそ―――
僕とマリアさんはその刹那に視線を交わして・・・
互いの意思と・・・覚悟を通わせて―――
「・・・ぅあ! あ・・・ぐ・・・ん・・・・・・!」
みり・・・みち・・・と・・・
僕はこのヒトの・・・最愛のヒトの純潔を今まさに侵して・・・
彼女の奥に、僕自身を挿入させてゆきます。
「あぐ・・・んん! ん・・・・・・んっ! あ・・・あぁ・・・・・・っあぐ・・・っぅう!」
ずぶずぶと・・・目をぎゅっと閉じて、必死に痛みを堪えるマリアさんの中に、更に入り込んで・・・
「う・・・・・・ぁ・・・ひぎ・・・あ・・・・・・ぁあ!」
ぽろぽろと涙を流す彼女の中にそれでも敢えて突き込んで、
そして―――
26 :
9/15:2007/03/12(月) 02:51:45 ID:MRf43zuo
「マリアさん・・・全部・・・・・・入りました」
「・・・・・・っ・・・・・・は・・・い・・・っ」
マリアさんの表情は辛そうで、そんな苦痛を与えているのが自分だと思うと・・・
それこそ彼女が感じているものに比べたら些細なモノでしょうけど、やはり・・・胸が痛みます。
それなのに、マリアさんに苦痛を与えているモノから伝わるのはどうしようもない程の快感で・・・
それが、酷く後ろめたくて・・・
「ハヤテ君・・・」
「マリアさん・・・大丈夫じゃ・・・ないですよね」
薄く目を開けて、僕を見上げるマリアさんは本当に辛そうで、なのに・・・
「ハヤテ君こそ・・・なんだか、辛そう・・・」
このヒトは、僕のことなんかを気遣って・・・!
「私の・・・っ、なか・・・あまり・・・その・・・よ、よく・・・ないでしょうか・・・」
「そ、そんなことありませんっ! むしろ凄く気持ちよくて!
・・・・・・だから・・・マリアさんに申し訳なくて・・・・・・」
「ダメですよ」
「・・・マリア、さん?」
いきなり、何を―――
「ハヤテ君、私は、今・・・凄く・・・幸せなんですよ?」
マリアさんは、痛そうなのに、辛そうなのに、無理に笑顔を作って・・・
「確かに痛いです・・・辛くない、と言ったら嘘になります・・・でも!
私は今、ハヤテ君と繋がっている・・・大好きなヒトと・・・あなたと一つになっているんですよ?」
涙の滲む瞳で、じっと僕のことを見て・・・
「この想いは、ずっと私一人の胸にしまっておこうって・・・
ナギのため、ハヤテ君のため・・・決して叶えてはいけないって・・・
ずっと、そう・・・自分にいい聞かせてきたんですよ?」
そう・・・そんなマリアさんの心の蓋を僕がこじ開けてしまったのが、ことの起こり。
たくさんの人を巻き込んで・・・涙を流させて・・・
それでも、僕はこのヒトを選ぶって決めて―――
「この痛みは、ハヤテ君が私を選んでくれた証です。
私の・・・初めてをあなたに捧げて・・・こうして・・・結ばれたことの、証です」
マリアさんの声は震えていましたが、でも・・・嘘や誤魔化しじゃないということが伝わってきます。
「だから・・・そんな辛そうな顔・・・しないで・・・」
「マリアさん・・・」
僕は、このヒトを・・・大好きなマリアさんに辛い想いをさせたくないって、思っていました。
だけど・・・・・・彼女が求めるなら・・・
例え肉体的な苦痛を伴っても・・・それで彼女の心を満たしてあげることができるなら・・・
僕の為すべき事は一つだけ。
彼女のために・・・彼女に苦痛を与える覚悟を、もう一度決めて・・・・・・
27 :
10/15:2007/03/12(月) 02:52:35 ID:MRf43zuo
「マリアさん・・・約束していましたね・・・最後まで、必ずする・・・って」
「はい・・・」
「だから・・・動きます・・・本当に痛いと思いますが・・・でも、ちゃんと・・・最後まで、します」
「はい・・・」
そう言って、腰を動かそうとした時、
「あの、ハヤテ君」
「はい・・・あ、その、出来るだけ優しくしますから!」
「いえ・・・出来れば・・・ずっと、キスしていて、ください・・・」
「え・・・キス、ですか」
「はい、その・・・口が塞がっていれば、私の・・・情けない声とか、多分聞こえないから・・・
ハヤテ君も、気にしないで済むんじゃないかって・・・それで・・・」
本当にこのヒトは・・・こんな時まで、僕のことを気遣って・・・
なんだか、ちょっと自分が情けなくなって、でも・・・そんなこのヒトが、僕は本当に大好きで・・・
「ん・・・・・・」
唇を重ね、少しでも痛みから意識を逸らせられるようにと、舌を絡め、ねちっこいキスをしながら、
僕はマリアさんの中に埋め込んだままのモノを、ゆっくりと、少しずつ・・・動かし始めます。
「ん! んんっ! ん・・・む・・・ん――――――っ!」
マリアさんの中は本当にキツくて、僕のモノをギチギチに締め付けてきます。
それでいて、指で散々ほぐしてあげた甲斐あってか奥の奥までしっかりと潤っていて、
動かす分には滑らかで・・・お陰で、本当に気持ちいいです。
ですがマリアさんは・・・
「んぐ! ん、んんんっ! ん―――っ! ん・・・ん・・・っ!」
唇を塞いでいても、鼻から洩れる音や僕の背に回した腕に込められた力から、
彼女がどれだけ辛い思いをしているのか・・・伝わってきます。
でも・・・それでもマリアさんは僕を押しのけようとしたりなんかせず・・・
ぎゅっと・・・すがり付いてくれているのです。
だから僕は、せめて早くその苦痛を終わらせてあげようと、小刻みな動きでスピードを上げて、
気持ちとは完全に乖離しているかのように固さを失わないモノを、マリアさんの中で昂ぶらせてゆきますが・・・
でも、やっぱり・・・その前に・・・
「んんん! んんぁあっ! あ、ぐ・・・ぁああ! ひぎ・・・っ、は・・・ハヤテ、くん・・・・・・?」
一度、腰の動きを止めて、唇を離すと・・・マリアさんの悲痛な声が漏れ出して、
胸を・・・刺します・・・・・・でも!
「何で・・・止めて・・・」
「マリアさん・・・声・・・聞かせてください」
「え・・・でも・・・なんで・・・」
「痛いのが、マリアさんにとって僕と繋がったことの証なのでしたら・・・
マリアさんがあげるその声は・・・僕が、あなたの初めてを奪った証です・・・
だから、マリアさんが痛みに耐えてくれるように、僕も・・・耐えます!
マリアさんが耐えてる痛みに比べたら全然大した事ないでしょうけど、
それでも受け入れて・・・ちゃんと耐えて・・・それで、最後までします!
だから・・・・・・マリアさんだけが我慢しないで下さい・・・」
28 :
11/15:2007/03/12(月) 02:53:25 ID:MRf43zuo
マリアさんは涙で潤んだ瞳で僕を見上げて、
何か言おうとしているのか口を開いて・・・でも何も言葉にはならなくて・・・それで、最後に・・・
「・・・・・・もぉ」
僕を嗜めるような声を発したマリアさんはやっぱり泣き顔だったけど、
でもちょっとだけ・・・嬉しそうに見えました。
「じゃあ、また・・・動きます・・・」
「はい・・・っ、あ・・・ぐ・・・! んぅ・・・あ・・・ぃ・・・ぁあ!」
唇を交わしていた時には近すぎて見えなかったマリアさんの苦痛に喘ぐ表情も、そして悲痛な声も、
今ははっきりとわかります。
スキなヒトに・・・本当に大切なヒトに、こんな辛い思いをさせなくちゃならないと思うと、
なんだか・・・僕まで涙が出そうになりますが・・・
「ひぁ・・・あぐ・・・ぃ・・・っあぁあ! ぅ・・・あ! は・・・ハヤテくん・・・っ
ひぎ・・・っうぅ・・・っ、ハヤテ・・・くんっ、ハヤテくんっ!」
「は・・・ぁっ、はぁ・・・っ、っく、マリアさん・・・マリアさんっ」
それで痛みが和らぐ訳でも、癒してあげられる訳でも無いってお互いにわかっているけど、
それでも僕たちはその言葉に魔法のような力が篭っていると信じているかのように、
何度も何度もお互いの名を呼んで・・・
「ハヤテくん・・・ハヤテくん・・・っ! ハヤ・・・ぁあ! あぐ・・・ぅあ! は・・・っ、ハヤテくんっ!」
「マリアさん・・・マリアさんっ! マリアさんっ!」
この心とは裏腹に昂ぶり続ける衝動をマリアさんに突き込んで、
彼女の中の・・・一番奥のキツくて温かくて・・・蕩けそうな感触に、身を任せて・・・
「っく、うぁ・・・マリアさん・・・ぼく・・・っ、もう、そろそろ・・・っ」
「ひぅ・・・んぁ! あぅう! ハヤ・・・くんっ! きて・・・くださいっ! そのまま・・・ぁあ!」
僕はもう、自分を抑えることも出来ず・・・
ベッドがギシギシと音を立てて軋むくらいにマリアさんを責め立てて、
彼女の膣内に突き入れる度に僕の昂ぶりは跳ね上がって、
そして・・・
「は・・・っ、はぁ・・・っ、く・・・マリアさん、マリアさんっ! もう、僕・・・もうっ!」
「ぃあぁあっ! あぐ・・・ひっ・・・ぁああ! ハヤテくんっ! あぅ、うぐ・・・っ!
そのまま・・・っ、いひ・・・っ! なかっ、中にぃ! ハヤテくん・・・っ、ハヤテくんっ!」
限界を感じ、そのまま迷うことなくマリアさんと僕の望む通りに、
最後に、一番奥まで突き込んで―――
「―――マリアさんっ!」
「ハヤテくんっ! ハヤ、ぁ、あぁああああ―――――――――!」
びゅくんっ、とマリアさんの中のモノが一度大きく脈打ったのを皮切りに、
どくん、どくんと・・・これまでにないくらい、大量に射精して・・・
僕は・・・僕の衝動の全てを、マリアさんに注ぎ込みました。
29 :
12/15:2007/03/12(月) 02:54:16 ID:MRf43zuo
最後まで出し終えてから、ずっとマリアさんに苦痛を与えていたソレをゆっくりと引き抜いて・・・
改めて涙に濡れた彼女を見つめて声をかけます。
「終わりました・・・マリアさん」
「・・・は・・・い・・・っ、ハヤテ君の・・・熱いのが・・・お腹の中に・・・・・・
いっぱい、流れ込んできて・・・・・・最後まで、してもらえたんだって・・・わかるのに・・・
嬉しいのに・・・・・・っ、ぅ・・・うぁ・・・っ・・・」
言っている傍から、マリアさんの目からはさっき以上に涙が溢れてきます。
「ふぁ・・・っ、どうして・・・・・・っ、しあわせなのに・・・うぇぇ・・・ごめんなさい、ハヤテ君・・・
わたし・・・・・・うぁぁ・・・・・・」
痛くて辛くて・・・でも、マリアさんは僕に気を使わせたくなくて、
僕が声を出して、と頼んでも・・・やっぱり、抑えていたんでしょう。
でも、最後まで終わって、それで緊張の糸が切れて、きっとそれで・・・
だから僕は、このヒトを胸に抱いて―――
「もう、いいんです・・・今度こそ、思い切り泣いて下さい・・・ずっと、抱いていてあげますから・・・」
「ふぇ・・・うぁ・・・ハヤ・・・っ、くん・・・わたし・・・っ、わたし・・・! うぁ・・・ぁああああ!」
すすり泣くようだったマリアさんの声は嗚咽となって溢れ出し、
やがて泣き疲れたのか・・・その声はまたすすり泣くようトーンを落として・・・
いつしかその声は・・・・・・寝息に変わっていました。
話したいことはまだまだたくさんありましたが、
今日のことを思えば・・・仕方の無いことでしょう。
色々なことがありました。
辛い思いも悲しい思いもしましたが、でも・・・今の僕は、満たされています。
また明日からはきっと、今まで以上に波乱に富んだ悩ましい日々になることは明らかですが・・・
それでもこのヒトと一緒なら・・・きっと乗り越えていけるって・・・そう、信じています。
だから僕も・・・
僕の胸に顔を埋めたマリアさんの寝顔は見られませんが、
願わくば・・・その寝顔が安らかであることを祈りながら・・・・・・
僕もまた、愛しい人を抱いたまま・・・夢の淵への誘いに身を任せました・・・・・・
――――――どうかこの夢のような一夜が・・・決して夢ではありませんように――――――
30 :
13/15:2007/03/12(月) 02:55:17 ID:MRf43zuo
クリスマスイヴには、あまり楽しい思い出はありませんでした。
自分に与えられた仮初めの誕生日。
それはどうしても、私の出自を顧みてしまう日でしたから。
クリスマスに対するそんな印象のせいか、サンタさんにもあまりいいイメージは抱いていませんでした。
クリスマスの朝、枕元にプレゼントが置いてあるのを見つけたときはそれはそれで嬉しかったのですが、
それがおじいさまの手によるものだということくらい、幼い頃からわかっていました。
それに三千院の家にいれば、欲しいと思ったものは普段からなんでも手に入ってしまいますし、
クリスマスというイベントに対するありがたみというのは、
私の感覚からは欠如していました。
ですが、今日・・・私は初めて、サンタさんを信じてもいいかもしれないって・・・そんな風に思いました。
クリスマスの朝、目を覚ました私の枕元・・・ではありませんが、
そこに大好きなヒトがいてくれたとき・・・そう、思いました。
昨晩、私はハヤテ君と結ばれて・・・事が終わって、緊張の糸が切れてしまって、
痛かったこととか、辛かったこととか・・・でもやっぱり、何よりも嬉しかったこととか・・・
そんな感情が堰を切ったみたいに溢れ出してしまって・・・彼の胸で、わんわんと泣いてしまいました。
泣きに泣いて・・・そのまま泣きつかれて眠ってしまって・・・
・・・これでは年上のおねーさん、失格ですね。
でも、まぁいいかなって・・・
ハヤテ君は時々危なっかしかったり、落ち込んだりしちゃうこともあって、
そんな時は私が彼をフォローしてあげなくっちゃって思いますけど、でも・・・
私だって、甘えたいなって・・・・・・
「ん・・・ん・・・・・・」
と、ハヤテ君が呻くような声を上げて・・・
お目覚めかな、と彼の胸から顔を起こして寝顔を見つめますが・・・どうやら、まだ起きる気配は無いようです。
お寝坊さんですね〜、とは思いながらも、
なんだかとても幸せそうな寝顔を見ていると、私も少し羨ましくなって・・・
そのまま、もう一度彼の胸に顔を埋めて・・・そのまま、目を瞑りました。
まどろみゆく意識の中で、ハヤテ君の温もりだけはいつまでもはっきりと感じられて・・・
私は、幸せな夢を見ました。
ナギや、たくさんの人たちに囲まれて・・・
私の隣にはハヤテ君がいて・・・
みんなは、私とハヤテ君のことを祝福してくれていて・・・
そんなみんなの前で、私達は・・・
―――ア、―――リア・・・
永遠の・・・
―――リア、マリア!
「・・・ハヤテ・・・君・・・?」
耳元で鳴り響く大声に、ふっと目を開くとそこには・・・
31 :
14/15:2007/03/12(月) 02:56:59 ID:MRf43zuo
「ハヤテでなくて悪かったな、目が醒めたか、マリア?」
「・・・・・・」
ぼおっとしていた寝覚めの頭が、だんだんとはっきりしてきて・・・
「まだ寝ているのか? おいマリア」
「・・・・・・な、ナギ!?」
「うむ、おはよう」
「お、おはようございます・・・って、どうして!?」
「いや、どうしても何も・・・」
やっとハッキリした視界の真正面にナギが、そしてナギの背後には・・・
「お、おはようございます、マリアさん・・・」
「あ・・・」
私を抱き締めていてくれたハズのハヤテ君がいて・・・
ああ、そうか・・・・・・そう、ですよね・・・・・・
「こんな早朝に帰ってきたから冷えてしまったのだ、
早速だがお風呂の用意をしてくれ!」
「あ、はい・・・」
全部・・・夢、だったんですね・・・・・・
あんな幸せなことが・・・あるハズないって・・・・・・そう思って、ベッドから起きようとして―――
「―――――――――っ!?」
「!? ど、どうしたマリア!?」
私は声にならない悲鳴を上げて、ナギは飛びのくくらい驚いていますが、
ハヤテ君は何故か・・・なんでしょう、予想通りとでもいうような顔で苦笑していて・・・・・・
っていうか、ええと・・・・・・この痛み・・・・・・足と足の間に何か挟まったような、
絶対に錯覚なんかじゃない、この痛みは・・・つまり、その・・・・・・
「お、おい、大丈夫なのかマリア!?」
「え、ええ・・・だ、大丈夫、ですわ・・・・・・」
多分、かなり・・・こう、引き攣った顔をしてしまっているのでしょう。
ナギが本気で心配してくれているようで・・・それでなんだか後ろめたい気にもなってしまいます。
何故なら、この痛みの原因は・・・ナギに見抜かれる訳には行かないモノのハズで、
なんとか素を装って立ち上がり、こう、できるだけ小股で歩き出すと・・・
「あの・・・・・・大丈夫、ですか・・・?」
ハヤテ君が小声で声をかけてくれます・・・心配そうに・・・そして後ろめたそうに。
「はい・・・な、なんとか・・・」
それで、改めて理解しました。
昨晩のことは・・・やっぱり夢なんかじゃないって・・・・・・!
「おい、何をこそこそやっているのだ?」
「あ、いえ! べ、別に何も!」
「そ、そうですわ! 何でもありませんわ! で、ではお風呂ですね?」
「うむ、歩とヒナギクも来ているからな、大浴場にしてくれ」
「はい!」
「じゃあ、その間に僕はお茶でもいれてきますね」
「うむ、頼んだぞ」
そう言って別の用事をこなすように装いながら、
私は浴場、ハヤテ君は厨房へと・・・同じ通路を並んで歩いて行きます。
それはナギがくれた私とハヤテ君の二人きりの一夜の・・・・・・最後の欠片。
「すみません、お嬢様達が帰ってくる気配がしたので、起こそうとはしたのですが・・・
マリアさん、その・・・・・・あんまり幸せそうに眠っていたものですから・・・つい・・・」
それはそうでしょう・・・だって、あんな夢を見ていたのですから・・・
「ところでマリアさん、その・・・身体は大丈夫ですか?」
「ええ、まぁ・・・なんとか」
正直、痛くて・・・かなり小股で歩いてたりしますが、
あんまり露骨に痛がってしまうとバレてしまいますし・・・そうでなくても・・・
「出来るだけ何事もないように装わないと、その・・・何せ相手はナギだけじゃないみたいですので・・・」
「ええ・・・そうですね・・・」
さっきの時点ではナギにはまだ勘付かれてはいなかったみたいですが、
部屋を出たところでお会いした桂さんと西沢さんは・・・
「二人とも、なんとなく不審な気配を察知された感じでしたからね・・・」
お互いに顔を見合わせると、この後のことを思って思わず溜息が出てしまいます。
ですがそんな状況だからこそ、
この先作りにくくなるであろう二人きりの時間をこんな風に浪費するのは惜しくて、
そしてその思いはハヤテ君も同じだったようで・・・
「ところでマリアさん」
急に声のトーンを変えて、話しかけてきてくれます。
「はい、なんでしょう?」
「さっきのマリアさんの寝顔・・・本当に幸せそうだったんですが、楽しい夢でも見られてたんですか?」
わざわざそんなことを聞かれるくらいですから、さぞかし幸せそうな寝顔だったのでしょう。
でも、仕方ありませんよね。
実際に・・・本当に幸せな夢だったんですから、ね♪
「ふふ、それはヒミツですよ♪」
「えー」
「ほらハヤテ君、もう厨房ですから、お茶の用意をお願いしますね」
「あ、はい!」
夢のような一夜の後の、短い逢瀬はこれでお終い。
あとは、再び訪れたお屋敷での日常に戻るだけ。
でも、その前に―――
「ねぇ、ハヤテ君」
「はい、なん――――――」
振り向きざまの彼に、愛しさと・・・一つの願いを込めて、キスをします。
これから始まる日常の先にいつか、
彼の胸に抱かれて見た夢の風景が続いていますように、って――――――
―――了―――
まだ読んでないけどあんたのは無条件で乙しちゃう
がんばって寝る前に半分は読んでおこうか・・・
やたら長々と続けてしまいましたが、これをもちまして一連のお話は終了です。
途中、かなり間を空けてしまって読みつづけて下さっていた方々には申し訳ありませんでしたが、
ここまで読んで頂けたら幸いです。
また、ここに至るまでの間、今までになくたくさんのレスも頂いて、本当に嬉しい限りでした。
では、読んで下さった皆様、どうもありがとうございました。
失礼します。
>>34 大作完結お疲れ様です!
何回GJしてもしたりないくらいGJです。
エロいらないとかいわれてましたがエロパートも含めてよかったです。
お疲れにょろ〜
マリアさんED決定だにょろ〜
GJちゅ〜より神じゃにょろ〜
にょろにょろうるさくてスマン
GJ!
。出来ればこの後の話も読みたいです
よかった。エロもすごくよかった
こんな最終回を読めてマジ幸せ
マリヤさんのSSってそんなに多くないけど良質だーね
また最初から読み返したい
使用人同士の恋ならわりかしありえるのでは
身分どうこうを超えるよりは
マリアのは、ナギかハヤテに対する陵辱かハヤテに陵辱されるかなので
純愛は珍しいよもしれぬね
GJ!だ
いやもう何も言えないくらいGJ!だ
今までご苦労様でした。
でも、読めば読むほど本編でマリエンドはあり得ぬと思ってしまい
超えるべき障壁結界が多すぎる
少年誌では無理かもしれない、性的な意味以外でも
アニメ終了後に、TV未放送最終話としてDVD収録すればいいんだよ
昇天・・・神ジョブでした!ハピエン乙です!
GodJob!まさに神業。
最初から読んでくるわ
いい最終回だった…。いやホントに
アニメ化決まったのってこれのおかげだろ?
GJ
やっぱりハッピーエンドはいいもんだ
GJじゃ表現しきれない、でもGJとしか言えない、悔しい
49 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 22:41:50 ID:InnLHHAs
GJ!
エロパロから原作へ逆移植決定
GJ!
ショートアニメDVD見て笑ったあとにこれを読んだので
良い気分で寝れそうだ。
問題解決してないジャン
してないうちに、その・・・しちゃうのは・・・
後日談とかで、その後の主人公の各女キャラへの対応まで望むのは、さすがに傲慢か
自分で脳内妄想補完しておきます
ヒナの純愛ものが見たい
出遅れた…
GJとしか言えない自分が悲しい
遅いけどGJでした!!
ケータイじゃ見れない?
PCサイト閲覧プロキシ使え。
ファイルシークとか。
おお!見れたよ!
本当に本当にありがとう!
こんなにも生々しい性描写は見たことない
凄い
いわゆる萌え系のSSじゃない官能小説ってのはこんな感じなのかな?
エロいというかラブいな
悶死しますた
>>34 GJ!!いいもの読ませていただきました!!
ところで題名を伺ってもよろしいですか?
63 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 20:54:18 ID:T4AgatYn
それはクリスマスイブの追憶の如く
65 :
499:2007/03/13(火) 22:11:07 ID:5yRFvaK4
>>62 気の利いた題は考えてないんですよね・・・
文章を書き込んでいたWordのファイル名は『マリアHappyEnd』とかそんなんでしたし。
ご期待に添えなくてすみませぬー
66 :
34:2007/03/13(火) 22:12:08 ID:5yRFvaK4
西沢さんとかいいんちょさんのSSを書いてみたいが全然上手くいかなくて鬱な日々
セクロス経験無いのにエロSSなんて書けないか・・・エロなしも無理だが
68 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 22:20:21 ID:1egURW+p
>>34 GJ!っす
最後に思わず感動してしまいました(´∀`)b
>>34 ほんとお疲れ様でした。
前スレの話題を独占して、加熱した読み手からのプレッシャーを受けながら
最後までクオリティを維持し続けたその手腕に心からのGJを!!
遅れましたが先週ネタ、10レス340行ほど。
◆Yq1ALrzjmEはKOTOKOとMELLも応援しています。
「まあ、しかし隕石のせいで、不思議な温泉が湧く秘湯があるらしいやんか。」
「そう!! それに入りたいのだ!! それに!!」
「だったら夕飯まで時間あるし、行ってみよか?」
「へ?」
「せやから、」
アウターストーリーin第118話
「SECRET AMBITION」
「下着を用意しに。」
「…ひねらず切り出せよ、秘湯めぐりに、とか。テンション上がらんではないか。」
不平を言ってはいるが、咲夜の提案自体にはナギも乗り気を見せた。
「秘湯を舐めたらあかんで。秘湯に入るには、まず服とか下着とかを脱いで、
そんでドアを開けてやな…」
「あーわかったわかった。」
まだまだ言葉遊びを続けようとする咲夜を制して、ナギは考えを巡らす。
「確かに秘湯に行くのにも着替えの下着は必要だな。しかし、どこだろう…」
「ナギんは隣の部屋のタンスの下から二番目に」
ぶおん!!
「おっと。」
ナギの回し蹴りが空を切った。それっぽい型を構え、咲夜に向かってナギは叫ぶ。
「人の別荘のタンスを漁るな!!」
「いやいや来て見たらナギが寝汗をかいて寝とるやん。これはいかんと思うて
替えの下着を探しとったんや。」
咲夜は両手を前で振り、宥めながらナギと間合いを取った。ナギは収まらない。
「余計なことをするなー!!」
「いやそう恥ずかしがるかと思うて、こっそり脱がして同じようなのこっそり
履かそとおもっとったんやけど、なかなか見比べても似たのが見つからんでな、
そうこうしとるうちに」
咲夜の言い訳に怒りを溜めていたナギが、ふとそれに気付いた。
「…おい。その手の布は……」
「お?おお。しもたしもた。」
咲夜が手を後ろに回す。ナギはスカートの上から手で自分の腰をはたいた。
「……咲夜、お前ぇーーっ!!」
そして咲夜を追い回し始める。
「せやから脱ぐ下着を履いてかんと秘湯に入る手順が狂うやろー?」
「誰のせいだ誰のーーっ!!」
「まあ落ち着き。どうせ温泉で脱ぐんやからええやないか…」
「……返せよー……」
走り疲れてナギは弱々しく手を伸ばす。ナギの体を押し返しながら咲夜が言った。
「それよりほれ、温泉の効能やけどな…」
「かえせー……」
「後で返したる。いろいろテレビで効能いうとったけど、チビお嬢さまの目当ては、
やっぱあれやろ〜?」
「チビいうなチビ!!」
「なんやと〜〜?」
「あで!!」
咲夜はでこピンを一発お見舞いした。
「うー……」
「ああ?ガキお嬢さまがそんな効能で体だけ大人っぽくなって、一体どないする
つもりなんや〜?」
「そ、そんなこと目当てじゃ…」
「そんな見た目にこだわるあたりがガキやっちゅうねん。」
「でも…」
ナギが口籠る。咲夜はさらに続けてナギを諭した。
「確かに……ぱっつんぱっつんのちちとか!! しりとか!! ふとももとか!!
ウチも好きやけど!!そりゃあ大好きやけど!!」
「黙れエロガキ。」
コブシを握って熱く語る咲夜にナギが命じる。構わず咲夜はナギの目を見詰め、
情熱的な口調で囁いた。
「愛さえあれば、ないちちでも、ウチはかまわへんで…」
「おい。」
そして咲夜は手をわきわきと動かしてナギに迫りつつ、一転して軽い口調で
話しかける。
「まーウチの為に?ぱっつんぱっつんのボディになろーっちゅう気持ちは嬉しいし?
こんな温泉にでもすがらんと一生無理やろし?成功のあかつきにはそれはそれで?
いただけるもんはおいしーくいただきますが?」
「いい加減何でも都合よくこじつけてやらしい話に持ち込もうとするのはやめろ!!」
ナギは後退しながら抗議の声を浴びせた。
「その前に、今のうちかもしれへんから、このないちちを愛でておこ…か!!」
「馬鹿ヤロー!!」
逃げ出したナギを咲夜は扉の直前で捕まえた。
「へっへっへ…秘湯行く前に、ないちちでつるぺたのナギちゃんの喰い納めやー。」
「離せこの節操なしがぁ―――――っ!!」
「とりゃ。」
ドスン!!
「うぷ。」
ナギの体を抱いたまま、咲夜はベッドにダイブした。そして服の上からナギの胸に
頬ずりをする。
「あー、ないちちやー。みごとなないちちやー。」
「大きなお世話だ!!」
ナギはその咲夜の頭をポカポカ叩き、脚をバタつかせた。
「服の上からでも分かるほどのないちちやー。せやけど…やっぱ直接拝ませて
もらいたいとこやな…」
「や、んっ!!」
咲夜はナギの背に回していた手で上着の背をまくり、その下の肌を手のひらで
撫で回した。さらにもう片手をスカートの中に入れ、腰へ向かって脚の肌に
触れていく。
「うりゃ…うりゃ…」
「んんんーっっ!!やめろよー!!」
咲夜の手を避けたり押さえ込んだりしようとするナギの体の動きは、のしかかる
咲夜の揺さぶりと体重移動によって十分な効果を上げられない。咲夜は二ヶ所責めの
利点を生かして、無理せず隙の多い方で手を蠢かせ、その効果を利用してもう一方で
隙をこじあけるといったことを繰り返す。
「うーりうーり…」
「くす…ぐ…たいぃ……」
咲夜の手が薄い尻をなぞる。ナギの背に回された方の手が撫で回す場所は、
段々と広い範囲に及んで、スカートの下の尾てい骨の辺りから、両脇の肋骨、
そして肩甲骨の位置にまでわたった。
「んー…うりゃ!!」
「あ…!!」
ナギが十分消耗し、上着の背が十分めくれてしまった頃合を見て、咲夜はナギの
上着の前をまくり上げた。起伏の控えめな膨らみと、その中心の若々しい突起が
咲夜の前に晒される。
「ほれ、かわいいおっぱいがお出ましや。」
「あ…だめぇっ……」
「だめ・か?」
「んぁ!!」
咲夜は親指で乳首を軽く押し転がした。半勃ちだった突起に適度な愛撫が恵まれ、
敏感な器官は急速に固く張り詰めてしまう。
「ほん・とは、ここ・が、ええん・や・ろ…?」
「んふぁっ、や、だっ、ぁ、だめぇー…!!」
「いただき…まーす…ん…」
「んっぁぅぅんっっ…!!」
ナギの服の胸まくりを仕上げてから、もう片方の乳首を咲夜は口に含んだ。唾液を
絡めながら、悩ましくねぶって、その尖りとナギを興奮させていく。
「んあぁっ!!」
咲夜の手が最初に愛撫した乳首に戻る。その指の刺激に、ナギの口から思わず
高い声が飛び出した。
「ん…む……んっ…」
「あうっ、あっ!! ふぅんっ…!!」
きつく吸い付いたり、側面を舐め回したり、指でしごいたり、引っ張ったり、
様々な愛撫を咲夜は両乳首に与えていく。ナギの口からは、どうしても感じてしまう
こころよさを隠し切れずに出る声が、しだいしだいに漏れ出し始めた。
「ん…んん…」
「ふ、あぁあ…」
咲夜は手と口を、乳首への集中した責めの態勢から、その回りの小さな膨らみを
含め愛撫する形へと移動させる。そして優しくむず痒くなるような手つき舌つきで、
その存在を確かめるという風に感触を味わった。ナギは快感を得られる場所を
触れてもらえた悦びと、まだまだおあずけをされているような戸惑いとで、意味を
なさない声をこぼす。
「ふ…」
「あ…?」
ナギの片胸に口付けていた咲夜がふと頭を浮かせた。
「ふぅっ。」
「うひゃ!!」
咲夜はナギの胸の間に顔を押し付け、すりすりと擦りつける。
「んーあーんー、んー、んー…」
「ちょ、ん、もうっ、んんっ」
頬で胸をさすったり、鼻を付けたり、息を吹きかけてみたり、縦に舌を這わせて
みたりと、ふざけてじゃれつく。
「んん、こらっ…」
「んっんっんー。」
「もう、咲夜ぁ…」
ひとしきりふざけたあと、咲夜は軽くナギの胸に口付け、顔を起こした。
「ふう、ええないちちやった。」
〜Fin〜
ポカッ
「あで。」
ナギが咲夜の側頭をげんこつで叩く。
「そんな」
ポカッ
「オチを」
ポカッ
「つけるな。」
ポカポカポカッ
「あでででタンマタンマ。オーケーオーケー、コンティニューコンティニュー。」
「オーケーじゃないオーケーじゃ!!」
「いやでもほ…らっ…」
「あっ、やっ!!」
咲夜はナギの胸に置いていた手を再び活動させた。
「んんんっ…!!」
「オーケーウェルカムって、聞こえるで…?」
「ふふん…」
「んんんぁああ!!」
ナギの胸が再び咲夜の愛撫を浴びる。唇と指の悪戯が、乳首にも双丘にも存分に
仕掛けられた。今度は与える快感を最大化するべく、弱いところや好む刺激を
次々に選んで責めていく。
「ふああ、あんっ…!!」
ナギは快感に身悶えながら、甘い声で喘ぐ。片手を咲夜の頭に乗せ、もう片手を
自分の頭の横に可愛く折り曲げて横たえた。きゅっと手を握って、高まる気持ちに
半分あがらい、半分身をゆだねている。
「んっ……」
「ふぁ!?」
咲夜は胸を責め続けながら、急にナギの尻を掴んだ。ここしばらくはナギの腰を
確保しておく位にしか働いていなかった手に、いきなりなまめかしい接触をされ、
ナギの体がびくんと跳ね上がる。かまわず咲夜は、その丸みを揉みなぶった。
「んっ、やぁぁっんんっ…!!ああっあっあっ、ああーーっ……!!」
「んっはっ、んっ、んん……」
「うひゅ、んんぁああ、んっんっふっうう……!!」
よじれる体を支配して、咲夜はたっぷりとナギの慎ましい部位を賞味する。
その味わいに興奮したのか、咲夜の漏らす息も段々と荒くなった。
「ふ、んっん、ぢゅゅ、んんん……」
「ふあ!! あんっ!! ひゃ…あっ!! んああ!!」
咲夜の熱心な愛撫によって、ナギの反応は一層激しさを増す。そうしてナギを
乱れ切らせて、咲夜はぐいと身を起こした。
「はっ、ふ…!?…んんんんんぁああ!!」
咲夜の指が、くちゅ、とナギの秘所に触れた。たまらず声を上げたナギに、
昂ぶった言葉で咲夜は迫る。
「ほれっ、ナギの、こんなに、なっとるで…!!」
「やぁ…んんっんっ!!」
「胸と尻いじっただけで、濡れ濡れやないかぁ……」
咲夜は息を荒くしながらナギの花弁をまさぐった。すっかり潤みきった割れ目を、
ぬるぬると咲夜の指が滑っていく。
「んああ!! あっああ!! んああ!!」
「えっちな、子や…」
「あうう…!!」
「ぱんつもはいとらんから丸見えやし?ってそらウチのせいか?」
「んあ!! や!! 見ちゃ、あんんっっっ!!」
「かわいい、で…」
「あ…」
咲夜はぬかるみから愛液にまみれた指を引き上げる。そして目の前にかざして
ナギに見えるようにした。
「ほれ…とろとろや……」
「うっく、はぁぅっ…」
「あー…」
「あっ」
「ん…」
咲夜は濡れた指を口に咥え、いとおしそうにしゃぶり始める。
「んん…」
唾を一度飲み干してから、指を咥えたまま片手で胸元をはだける。そして
すっかりしゃぶり終えると、ぱぱっと脱ぎ散らかして全裸になった。
「わっ…」
「へへー……」
咲夜がナギに覆い被さる。淫らな期待に潤んだ瞳と、妖しい情熱に輝く瞳が、
お互いを映しあった。段々と距離が縮まり、互いの息が相手の唇にかかる。
「ナギ…」
「咲夜ぁ……」
「ん…」
「んっ…」
自分の愛液を味わって見せたばかりの咲夜の唇を、ナギは従順に受け入れた。
「ん…ええで…」
「んんんっっ、ああ……っ!!」
咲夜はナギの服を剥いでこれもほぼ丸裸にすると、自分の胸を差し出す。そして、
ナギの花弁を指で慰めてやる対価として、その膨らみへの奉仕を求めた。
育ちのいい双丘と綺麗な乳首を両手で懸命に愛撫するナギに、股間に伸びている
咲夜の腕が絶え間なく意地悪な快感をもたらす。
「んはっ…」
咲夜は片手の肘から先をベッドに突いて胸を起こし、ナギの表情を眺めながら
巧みに秘所を愛撫した。陰唇の中も隠れた陰核も、手順を追って優しく責めを
強めていく。それを受け止めて悦びに身悶えるナギの声と表情は、咲夜専用に
教え込んだポイントをしっかりと守っているこの胸への愛撫と同等以上に、
精神の興奮を否応にも呼び覚ました。
「んっ、ふんん…」
「んんぁ!! ああう!!」
悩ましい喉声を鳴らす咲夜と、とめどなく体ごと鳴き続けるナギは、相手の愛撫に
体の芯を揺さぶられながらも、快感を与え合う営みを続けていった。だが、やはり
先にナギの方に限界が近付く。
「ああう、サクっ、あんっ!!うんっ、わたしっ…!!」
「ナギ?イキそか?」
ナギが必死に咲夜の乳を手に取ろうとしながら、うんうんと頷く。
「ほなナギ、先に軽く、いっときぃや。」
「あう、や、ぁあ!!」
そういって咲夜は体を浮かせていた腕の支えを外し、体をナギに重ねて乳房を
密着させた。自由になった手を自分の股間に回し、指を分泌液で濡らしておく。
「ウチのことは気にすな。すぐ、追いかけたるさかい…」
「んんあ、サクぅっ!!」
ナギは咲夜にきゅっと抱き付き、耳元で喉を鳴らす。
「ん…!!」
「あああ!!」
咲夜が同時にナギと自分の秘唇への責めに踏み出した。すでにナギの花弁に
馴らし切った指は、急所を厳重に責め立てて、突き抜ける快楽を弾けさせていく。
一方、まだこなれていない自分の花芯を荒らす指の方も、濡れ具合の良さに任せ、
体の馴染みは後から付いてくると言わんばかりに、激しい自慰を繰り返した。
「んっあんっ!!んっ!!あんっ!!んんっ…!!」
「あああ!!あんあぁっ!!あんん!!あん!!ああ!!」
周回遅れを追い越してゴールに飛び込む車のように、咲夜の声に被さって、
ナギが大声量を響き渡らせる。
「う、ああ、あんんっ!!あん!!あん!!ん、っ!!」
「んん…!!」
ナギが咲夜の乳房を押しつぶして体を硬くした。
「んっ、ナギぃっ!!」
「あ、あああ、あ…ああああぁあぁあああああ!!」
絶頂の声を上げてナギが果てる。ところが、咲夜はナギへの愛撫を止めず、
さらにまだ快楽を掘り起こしてしまおうとする指の動きを強化する。
「あ!!」
「んあんんんんあんっ、あんっ、んっあんっ…」
「ああ!!サ、サク、だ、やめ、あう!!ああう!!」
「んあ、もっと、ナギっ…!!」
「あ、う、サクっ、んう!!んん!!あんん!!」
頂点で焼かれたての体をまた焚き付けられ、ナギは苦しみとも歓喜ともつかない
疼きにさいなまれる。ただ確実にわかっていたのは、この指に再び追い詰められ、
再びあの真っ白な瞬間に到達するだろう、ということだけだった。
「んああ!!んん!!んああ!!んんん!!」
「あああ!!ナギっ、ナギぃ!!あっああ!!」
トップスピードに入った咲夜の自慰と愛撫が、二人の秘裂から汁を跳ね散らす。
膣口も陰核も容赦なく捏ね回され、湧き上がるうねりに魂が高く押し上げられる
ように感じた。その浮遊感の中で、無意識にお互い体を寄せ合う。
そしてつながったまま、木の葉のように吹き飛ばされた。
「んああ、ああサクぅうううっっっ……」
「ナギ、あぁあああああああああああああああああ……」
「な?ウチはつまり女性の魅力っちゅうのはそんな発育とかはあまり関係してへんと
いうことを教えるべく」
「絶対ウソだ口実だマリアのごとき大人の欺瞞だ。」
ナギは枕を胸に抱えてうつ伏せで拗ねている。咲夜はいつもの調子でそれに構って
やっていた。
「いやいやマリアさんほどやあらへんで。そんな褒めんといて…」
「褒めてなーい!!」
「秘湯にすがるほど追い詰められたナギに心の余裕をと」
「誰が追い詰められているか!!」
吼えるナギに咲夜は笑って応じる。そして、うーん、と腕を伸ばして言った。
「まあウチもフロ入りとうなってきたさかい、温泉行くのはええけど、ちょっと
考えとかなあかん問題があるなぁ。」
「何だよ。これ以上ふざけるなよ?」
「ええか、これから秘湯に入りに行ってやな、それでまあチビお嬢さまの狙い通りの
効能があったとしてな、上手く大人っぽい体型になれたとしよか。」
「別にそんな狙いじゃ、ないのだ…」
あくまで否定するナギに構わず、咲夜は話す。
「大人っぽいお嬢さまが湯の街を歩くと、街の視線を一身に浴びるというわけや…」
「や、街の視線とかはどうでもいいんだけど…」
ナギは人差し指の先を合わせて呟く。
「子供サイズの服を着とるから。」
「お?」
視線を合わせた指先から離して咲夜の方へ振り向いた。
「ぱっつんぱっつんの服から、胸元とかヘソとか尻とかはみ出て、そりゃもうアレな
視線を全身に」
「エロい想定をするな!!」
咲夜はナギの肩を抱いて囁く。
「せやけど隕石温泉やで?何が起こるかわからんとは思わへんか?秘湯を出てみたら
ぴちぴちの17才になっとってみい。下着も服も着て来た子供サイズしかないさかい、
仕方なくそれを着て帰るとやな、迎えに出た借金執事がそれを見て出血多量で
デッドエンドを…」
「ああ!!ハヤテ!!死ぬなーっ!!」
ナギは手を前に伸ばし悲痛な声で叫んだ。
「そやから次の選択肢は『マリアさんの着替えを咲夜と一緒に漁る』を選ぶんや。」
ポカッ
「それだとこっちがバッドエンドになるだろ!!」
「大丈夫やろ。事故に備えて服や下着を借りていくだけやから…」
咲夜は頭をさすりながら意見を述べる。
「いやいやお前今『漁る』って言ったじゃんか!!」
「マリアさんがえっちな下着とか旅行に持って来てないか、気にならへん?」
「やっぱりそれが本音じゃないか!!」
ナギの手を取り、目を見詰めて咲夜は説得した。
「大丈夫や。二人力を合わせれば、どんな罠が仕掛けられとっても――」
「……仕掛けてあるんだな?」
「……」
「……マリアが物理的に罠を仕掛けてあるんだな?サク対策の為に。」
「……毎年の事なんやからきまっとるやろ?」
「咲夜、お前いったい何をしに――!」
〜Fin〜
>>72ー81
(*´д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァぐ…グッゾブ
咲夜ネタ最高
絶チルのパクリやな
GJ!
相変わらずテンポがいいですなw
サクってばエロすぎだよ。
性格が全然違うような。。。別SSの改変?
攻めキャラのノリはこの方のSSの特徴な気がするよ。
だいたい他の方のSSでもちょっと黒の入った攻めキャラはみんな性格変わってるし・・・
ハヤテとか、マリアさんとか特にw
>87
しかたない。
89 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 22:54:31 ID:klRomZVB
裏はあんなもんだよ実際
90 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 23:53:04 ID:TqgK8+HS
関西弁が気になるけど、ってか関西弁間違ってる人多くない?
自分はSS書けるわけじゃないので、文句はいいませんが
方言はその地方に住んでる人間じゃないと使いこなせないからな
方言使える人と相談してから書くってわけにも行かないだろうし・・・
漫画やアニメなどの創作物では
実際の関西弁として正しいかどうかより
その地方の人以外が聞いて関西弁だと思ってくれるかどうかのほうが重要
93 :
便乗犯:2007/03/19(月) 10:28:42 ID:/WwE05DA
またまた便乗して投降します。
タイトル
『ある日の××』
午後の暖かな日差しが差し込む部屋でナギは学校帰りの咲夜と二人きりでゲームをしていた。
「はぁ〜、二人でボンバーマンやら桃鉄10年で熱中しとったらもうこんな時間か」
「ああ、疲れた。かなり本気になってしまったな」
コンコン
「失礼します。おやつをお持ちしました」
マリアがお茶とアップルパイを持ってきてくれたようだ。
「おお、マリア。頼んでおいたものが出来たようだな」
「頼んでおいたってこのアップルパイのこと?」
首を傾げながらアップルパイをまじまじと見つめる咲夜。
「ふふ、咲夜さん。これはただのアップルパイではありませんよ。ガレット・デ・ロワってご存知でしょうか?」
「あ〜、確かパイの中に指輪を入れて切り分けた際その指輪入りを食べた人が一日王様になれるっちゅ〜やっちゃな」
「そうです。それを今からハヤテ君を混ぜて4人でやってみようとナギから提案がでまして」
「なんでまた?」
「いや、前から一度これをやってみたかったのだ。おっ、ハヤテも来たことだしさっそく4等分に切り分けてくれ」
マリアは指輪入りのアップルパイを手際よく4等分に切り分けました。
「なあ、ナギ。もしこれ借金執事が引き当てた場合ウチらになんて命令するかな?」
「なんだいきなり?それと顔が少し赤くなってるぞ、咲夜」
「へぇ!?な!!これは、その…」
「どうせイヤらしい事でも考えてたんだろ?でもハヤテは真面目だからそこまでは命令してこないだろうな」
「じゃあ何て?」
「そ〜だな〜、ゴスロリメイド服着ろとか?」
「真面目な人はそんな命令しないやろ〜?(汗)」
「ナギ〜、咲夜さ〜ん、まずは自分のパイを選んでみましょうか〜」
とマリアが満面の笑みでちびっ子二人に微笑みかける。
ゾクッ
突如背筋が凍りついたナギと咲夜。
(な、なあナギ。もしこれマリアさんが引き当てた場合って…)
(ああ、ろくでもない事は目にみえているな)
「なあ、マリア。命令って言っても今日一日って事だから長期に渡る条件はダメだからな?」
「ええ、それは分かっていますよ・・・(ちっ)・・・」
(え、あの、今舌打ちみたいなものが…)
(しっ、気のせいだよ。気のせいだと思い込んどけ)
しばらくして4人が自分のパイを選び終え、
「では皆さん頂きましょう〜」
マリアさんが美味しそうに頂くのを他3名はおそるおそるそれを見届けながらパイを食べていく。
「あら残念。私のには指輪入っていませんでしたね・・・(ちぇっ)・・・」
(ナ、ナギ、また舌打ちみたいなものが…)
(黙って食え、ってこれは?)
ナギはパイの中に指を入れある物を取り出した。
「ふふふっ、天は私の味方をしてくれたようだ」
ナギの持つ手には王様の権力の象徴でもある高価な指輪が輝いていた。
「わぁ〜、よかったですね、お嬢様」
「すごいですわ、ナギ・・・(ちぇっ)・・・」
(も、もう何も言わへん)
94 :
便乗犯:2007/03/19(月) 10:29:25 ID:/WwE05DA
「さて、王である私からの始めの命令だ!まずはマリア…ん〜と、仕事に戻れ」
「はい、かしこまりました」
(さすがはナギ。下手に命令なんかしたら次の日が恐いからな…)
「そんじゃ〜、次はハヤテ。そ〜だな〜、夕食の買い出しに行ってきてくれ」
「分かりました、お嬢様」
(おや?なんで?)
ナギの意外な命令に咲夜は疑問を感じていた。
その後二人がそれぞれの持ち場に向かったのを見はかり、ナギに問い質してみた。
「なあ、ナギ。マリアさんは分かるとして借金執事はあんな命令でええの?」
「ああ、マリアとハヤテにはしばらくの間部屋から出て行って貰いたかったからな。さて、咲夜…」
「な、なんや?」
「私はこれから漫画を書くからお前はあれだ、アシをやれ、アシを」
「はあぁ?」
「忘れてくれるな、これは王様の命令だぞ」
「命令かて、こんなつまんない漫画を…」
「・・・(怒)・・・は?つまらないだと?」
「ああ、つまらない。これ書いてる暇あったらお料理の勉強くらいしたらどうや?」
幼い頃からたまに咲夜にこんな事を言われてきたナギであったが、今日は何故だかその怒りをしまう事が出来ないでいた。
王様という立場が今のナギを創りだしてしまっている為なのかもしれない。
「言わせておけば好き放題言いおって、じゃあアシはもういい。咲夜には漫画のネタ作りを命じる」
「へっ?ネタ作りって?」
「咲夜の珍行動を漫画のネタにするのだ。まずはそーだな、制服を脱いでみろ」
「ええっ?ちょ、ナギ、そんな命令は…」
「何だよ。さっさと制服を脱げ。それともお姉ちゃんのくせに約束の一つも守れないのかな〜?サクちゃんは〜?」
「むっ、分かった。脱げばええんやろ、脱げば」
『お姉ちゃん』という言葉を出せば必ずやってくれる…ナギ自身も咲夜の扱いをよく知っているようだ。
そして付き合いが長いという事が咲夜にとってこの時ばかりは痛手になってしまったようだ。
「お〜い、もう上だけでいいから早く脱げよ。時間ないんだからさ〜」
「うーー……」
咲夜は顔を赤らめながら制服を脱いでいく。
パサッ
「ほら、これでええんやろ?」
見れば絨毯には脱ぎ終えた制服の上着、傍には上半身白いブラの少女が立っていた。
「おお上出来、後は…」
とナギは咲夜の背後に立ち、ブラの繋ぎ目に手をかける。
「ちょ、ちょいナギ。脱ぐのは制服までって!!」
「は?制服脱げとは命令したがブラは私自身が取り外しているのだ。理解できたか?」
「そ、そん、あっ!!」
パサッっと白いブラが絨毯に落ちていった。
「ちょ、ナ!ああああぁっ!?」
95 :
便乗犯:2007/03/19(月) 10:30:02 ID:/WwE05DA
ブラを落としたと同時にナギの両手は咲夜の大きな胸をフニフニと揉み込んでいた。
「ん?どうした?胸だけでイきそうなのか?」
「やめ・・・ひゃああっ・・・ち、力が・・・」
ナギは咲夜の身体から力が抜けたのを感じると、隠し持っていた手錠で咲夜を後ろ手に拘束した。
「ナギ!?な、なんやねんこれぇ?」
「ああ、以前SPに買いに行かせた物だ。漫画のネタに使おうとな」
力の抜けた咲夜をベッドに押し倒し、後ろ手に拘束した手錠は枕元の支柱に固定し、
結果邪魔な両手はバンザイの状態で仕舞う事に成功した。
「やだ、ナギ、うそやろ?」
「今この状況が嘘や冗談に見えるか?」
と咲夜の制服のスカートをずるずる脱がしていく。
「綺麗だよな。咲夜の足って」
「待って、ナギ!下もなん?」
ショーツもスルスルと脱がし、咲夜を靴下以外を除き全裸状態にさせた。
「あそこが丸見えだぞ、咲夜」
ナギは咲夜の股の間に割り込み、まじまじと咲夜の秘所を見つめている。
「いやぁ、ナ、ナギ、一体何処までやるつもりなん?」
「やれる所までやるつもりさ。なぜなら今日、私は王だからな」
ナギは人差し指で咲夜のピンク色の裂け目を優しく撫で上げてみると、そこはわずかに濡れていて指がつぅーっと滑っていった。
「んっ!?ふあああぁ・・・」
ビクンッと咲夜の身体が高く波を打った。
「ちょっとなぞってやっただけでこの反応か、咲夜って結構感じやすい身体してるんだな」
「う、うっさい、なんか文句でもあるんかいな?」
咲夜は涙目になりながらも馬鹿にしてくるナギを睨み付ける。
「文句なんてある訳ないだろ?咲夜が敏感ならこちらも遊びのレパートリーが増えるってものだ」
「ナ、ナギぃぃ〜」
「心配するな、お前の処女膜を破ろうだなんて思ってないから」
ナギはそう言って咲夜の淫核を軽く摘んでみた。
「やっ、・・・んんっ・・・やあああぁ・・・」
咲夜の身体が弓なりに仰け反り、先程よりも大きな喘ぎ声が聞こえた。
「気持ちいいのか、ここが」
ナギはもう少し反応を見ようと親指と人差し指で咲夜の淫核をコロコロ転がすように愛撫を行ってみた。
「んんんっ・・・ふあああぁ・・・うあぁ・・・」
咲夜は唇を噛み締めて必死に喘ぎ声を外に漏らさぬようにしていた。
しばらくの間愛撫を続けていると淫核が固くなっている事に気付き、咲夜の表情を眺めてみた。
「ここ固くなり始めてきたけど気持ちいいって事なのか?」
「・・・・・・」
咲夜は何も言わず、目を合わせようともしない。
「ふうん、王様に向かってシカトをするのか…お前ってやつは」
ナギは淫核を触る指の動きを速めてみた。
「だめええぇ!!んあああぁ・・・やめ・・・んんっ・・・ひあぁ・・・」
「絶対やめないからな」
「あんっ・・・あかん・・・ああああぁ・・・にゃああぁ・・・」
咲夜は仰け反った状態で身体を痙攣し続けていた。
ナギが指の動きを止めると咲夜の身体がドサッっとベッドに沈んだ。
はぁはぁと真っ赤な顔で荒い息をたてている咲夜の姿は同姓であるナギでさえ興奮が高まっていった。
「咲夜って結構エロいよな」
96 :
便乗犯:2007/03/19(月) 10:30:35 ID:/WwE05DA
再び咲夜の淫核を指で摘み上げてみる。
「んあっ・・・あううぅ・・・」
身体が仰け反ったと同時に拘束している手錠がガチャッっと部屋の中で響いた。
「あんっ・・・壊れちゃ・・・やめ・・・ふあああぁっ・・・」
「そうか」
それを聞いてナギは咲夜の淫核をデコピンをするように強く弾いてみた。
「あんっ!・・・やだやだ・・・んあぁ・・・壊れる・・・あうっ・・・やめえ・・・」
身体を仰け反らせながら咲夜は「やめて」とお願いしてくるがナギは聞く耳を持たなかった。
「咲夜、一つ教えとくがこの状況で『やめて』は火に油を注いでいるようなものだぞ」
ナギは淫核を摘み続けながら咲夜の耳朶をカプリと噛み付いた。
「あああああっ!!・・・ぁぁ・・・んんっ・・・うあぁ・・・」
「にしても咲夜って攻められると女の子全開になってしまうよな、うりゃうりゃ」
「おねが・・・やめ・・・んあぁ・・・はぁん・・・」
咲夜はガチャンガチャンと金属音をたてながら腰を激しく上下に動かした。
「何度も言わせるな、やめる気など無いのだからな」
ナギは先程よりも強い力で咲夜の淫核を握り潰す。
「あああああぁんん!!・・・ああっ・・・うぅん・・・んぁ・・・んん・・あんっ・・・」
咲夜の身体が弓なりに仰け反るとともに大きな金属音が音を鳴らし、大きな喘ぎ声を上げた。
「もっといじめたい所だが…」
ナギ自身も指が疲れてしまい淫核から指を引いた。
咲夜はハァハァとかなり荒くなった息遣いで一点の天井を見つめ続けていた。
「さて気を取り直して…」
ナギは自分のポケットからローターを取り出し咲夜に見せびらかしてみた。
「コレが何か分かるよな、サクちゃん?」
「な、なんでそないなモノを?まさかまたSPに?」
「いや、これはマリアの部屋からこっそり持ってきたモノだ」
「あ……そう……」
(ばれたら酷い目にあうで、自分…)
「さて、どうしたものか」
ナギがローターのスイッチをONにするとヴイイイィィンとバイブ音が部屋中に響き渡った。
「よっと」
ナギはローターを持ちながら咲夜が拘束されているベッドにドサッっと飛び込んだ。
「待って、ナギ、それだけは…」
「はぁぁ〜?それだけはぁ〜?」
不敵な笑みを浮かべ、ローターを咲夜の淫核に無理やり当てがった。
「やめえぇぇ!!んんんっ・・・あんっ・・・あっ!」
「あはっ、可愛いな」
ガチャガチャと手錠の金属音をたてて身悶えをする咲夜を気にも止めず、淫核にローターを当て続ける。
「ふあああぁ・・・だめ・・・んんんっ・・・あんっ・・・あ・・・」
97 :
便乗犯:2007/03/19(月) 10:31:12 ID:/WwE05DA
ナギの部屋ではバイブ音、手錠の金属音、咲夜の喘ぎ声が一つの不思議なハーモニーを奏でていた。
「おっ、これで4回目だぞ。イッったの。にしても咲夜のここもう洪水だな、
ベッドのシーツにもいっぱいシミ作っちゃって、全くお前というやつは」
「だめ・・・壊れてまう・・・あっ・・・やめ・・・あんっ・・・くぅんんん・・・」
少し休憩を入れようとナギは淫核からローターを退ける。
「あんっ・・・ハァ・・・ハァハァ・・・ハァ・・・」
退けた後もしばらくの間は身体の震えが止まらず、口からは涎がつぅーっと垂れていた。
「13才の分際でなかなかエロいやつだな」
「ハァハァハァハァ、う、うっさいなぁ」
「ほう、喋れる元気のある奴をまだ弱っているとは言わないな。さて再開するか」
ナギは再びローターを咲夜の淫核に当て続けた。
「あああああぁあああぁぁ!!あんっ・・・ああんっ・・・」
「私の姉なんだ。この程度じゃ満足なんかできないよな?」
「ううっ・・・あんっ・・・やめ・・・」
「ほれほれ、このバイブの振動が堪らないのか?」
「らめぇ・・・もう・・・イく・・・あんっ・・・イっちゃ・・・あああああぁ!!」
さきほどよりも大きな金属音をたてながら咲夜はブリッジの体勢で絶頂を迎えた。
「あは、イくの早すぎだって」
ナギは持っていたローターをポーンと絨毯に投げ捨てた。
「あ・・・ハァ・・・ハァハァハァハァハァハァ」
「あはは、何か言いたげだな」
咲夜は笑っているナギに腹を立て、キッっと睨み付けた。
「ナギのドS!」
「ほっほ〜う、どうやらまだお仕置きが足りないようだな」
勢いに任せてしまった咲夜は咄嗟に我に返り、
「や、うそ、ごめん。謝るから、だからもう、やめてや」
「怒ったり、泣きそうになったりと忙しい奴だな。だがまぁ安心しろ。どの道まだいじめてやるつもりだったからな」
ナギは咲夜の淫核をそっと親指と人差し指で軽く摘んだ。
「やめ、だめだめ、あかん、いややぁーー!!」
なんとかナギから逃げようと試みる咲夜だったが、手錠の前ではどうする事もできず、虚しくも金属音だけが部屋中に響き渡る。
「無理だよ、咲夜」
咲夜が暴れるごとに、身体中から出る汗の雫がナギに飛び散った。
「や、やめ、これ以上は壊れてまう」
「はは、壊しはしないさ。お前も伊澄と同じ位好きだからな」
「あの・・・っっっあああああぁぁ!?あんっ・・・」
先程のようにナギは親指と人差し指で淫核を扱き始めた。
「咲夜の好きな所は可愛いところかな、今みたいな風にな」
「んんっ・・・うううっ・・・ああぁああぁぁ・・・やあぁ・・・あんっ・・・あああっっ・・・」
ガチャガチャと音をたてながらベッドで大暴れしている咲夜だが、ナギは先程よりも勢いが無くなっていることに気が付く。
・・・・・・・が淫核への愛撫は止めようとはしない。
「やああぁ・・・また・・・あんっ・・・イっちゃ・・・っっあああぁあぁぁ!!」
ビクンビクンと華奢な身体を痙攣させ、本日数十回目の絶頂を迎えた。
「あ・・・ハァ・・・ハァハァ・・・」
しばらくして身体の痙攣が収まっても目の焦点が未だに合っておらず、涎もダラダラと口から垂らしたりと可愛い顔が台無しになっていた。
98 :
便乗犯:2007/03/19(月) 10:31:44 ID:/WwE05DA
これ以上はまずいなと考えたナギは咲夜の淫核から指を離した。
「ごめん咲夜、命令の期間は今日までだったけどもういいぞ、自由になっても」
「・・・・・・・」
返事は無い。
咲夜は意識が殆ど飛んでいる状態でしたので、ナギが何かを話しているかさえも気付いてはいなかった。
「んっ、私も結構運動したからな、なんだか眠くなってきたな。少し仮眠でもとるか」
ナギは部屋にある毛布を取り出し、それを咲夜と自分の身体に被せ、そのまますぐにナギは眠りへと落ちていった。
夕方5時――――――――
ナギはケータイにセットしておいた目覚ましで目を覚まし、ムクリと起き始めた。
隣を見れば両手を手錠によってベッドの支柱に拘束されている咲夜の静かな寝息が聞こえる。
「あの後咲夜も寝てしまったのだな」
ナギは咲夜を起こそうと咲夜の身体をユサユサと揺らす。
「お〜い、夕方だ〜、起きろ〜」
「ん?うううぅぅ〜〜ん」
「早くおき・・・!!」
ふと咲夜の身体を見てナギは顔を真っ赤にさせる。
布団からチラチラ覗く大きな胸、真っ白な太腿……同じ13歳とは思えぬ色っぽさにナギはクラクラしていた。
(い、いかん。鼻血が出るかと思った…って同性相手に何欲情しておるのだ、私は…)
「バ、バカ、ちゃんと布団を被せておけ」
バサッっと毛布で咲夜の裸を隠していく。
(正直裸よりそそるな、チラリズムは…って何処の神父だ、私はーーー!!)
「ありがと。ところでナギ、手錠もう外してもろてもええかな?」
「あっ、すまん、忘れていた。待ってろ、今すぐ外してやるから」
ナギは枕元の隣に置いていた手錠の鍵で咲夜の両手を拘束するモノをカチリと取り外した。
「ん、ありがと」
数時間後ぶりに両手が自由になり咲夜はブンブンと腕を振り回す。
「うあっ!?咲夜、手首が」
「手首?あ、ありゃ〜〜」
咲夜の手首は先程大暴れした為であろう……手錠がかけられた部分が赤く染まっていた。
その痛々しい咲夜の手首を見てナギに後悔やら罪悪感やらが一斉に襲ってきた。
(一体私は咲夜になにをしているのだ?こんな・・・)
99 :
便乗犯:2007/03/19(月) 10:32:30 ID:/WwE05DA
「あ、ナギ、気にせんとき。まだ厚着の季節だし・・・大丈夫やろ」
一体何が大丈夫なのか、とツッコミをいれたいナギではあったが、
「・・・すまんな」
「もうええって、それよりお風呂借りてもええかな?汗びっしょりかいてもうたから」
「ん、ああ」
そして『ありがと』と部屋を出て行こうとする咲夜をナギが呼び止める。
「あ、待て咲夜。たまには泊まっていってはどうだ?」
「え、泊まり?・・・そやな、たまにはええかもな」
と笑顔でナギに交わす。
バタン
咲夜はそのまま浴場の方へと向かっていった。
「さて、私も部屋の片付けを・・・ってこのベッドのシーツどうしようか…」
ベッドのシーツは先程の行為のせいで咲夜の汗、涎、愛液でグショグショに濡れていた。
「これ、咲夜から出た液なんだよな」
ナギはしばらくの間濡れたシーツを眺め続けた。
「咲夜の・・・いい匂い・・・」
性欲を抑えきれなくなったナギはシーツを口に含み、ちゅうちゅうと染み込んでいる蜜を吸い始めた。
「ん、おいし。ごめん咲夜、またお前の事を虐めてしまう日は近いうちにやって来てしまいそうだ」
咲夜との長年の関係を大きく変えてしまった今日この日。
これがいい方向に進んだのか悪い方向に進んだのか……ナギ自身にも分からないでいた。
END
あとがき
この前親友がク○ズマジックアカデミー4のアニゲ問題にハヤテの問題が出ていたと言っていましたが、
これのメーカーがコ○ミの為、どうもガセネタだと考えています。見かけた人います?
>>99 (((*´д`)))ハァハァハァハァハァハァ
正直萌え死んだ
てか咲夜受けのほうが萌える
GJ!
エロすぎる
101 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 14:19:00 ID:q4NMYARF
ハヤテの童貞が泉に、アナルの処女が虎鉄に同時に奪われるSS投下されたらすごい。
最近本スレといい百合が多いな…
綾崎と、ってパターンのエロに飽いたなら
他に男キャラおらへんのやし
百合しか残ってへんで
サクは受けのほうがいいな。 サクはドMだし。
一体何の根拠があって?
いや、しかし何故か納得出来る……
三千院の爺さんは年が年だし
伊澄やサクの執事連は自分の立場をわきまえて出しゃばらなさそう
ガンプラ教師は純情童貞君なので桂ちゃん以外にあまり興味なさそうだし
ヒムロはなんかBLっぽい人だし
東宮の坊っちゃんとその執事は微妙に鬼畜ルートに行きそうな人だし
神父は体が無いし
西沢弟も純情派でナギ以外と絡ませづらい
ワタルも純情派ではあるがサキさんやシスターと色々あるし、ナギやサクとも絡められない事もない
ワタルはハヤテの次くらいの候補であるな
三千院にはもう一人執事がいなかったっけ?
微妙にぞろ目ID記念カキコ
便乗犯が徐々に文章書けるようになって来ている件。
ぃゃ、まだまだだが、読めるようになってるぜ。
偉そうなカキコで申し訳ないんだが、ガンガレ。
今週は良かったぜ。
だってハム×ヒナのフラグが立ったからな
百合好きって結構いるんだな…
113 :
名無し:2007/03/20(火) 21:44:30 ID:FB+OHohC
>>112 いやこのスレのネタとしてだ。
俺はハヤテ×マリアが好きだ
>>112 一度におっぱいが2人分見れてお買い得なんだもん
115 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 08:55:15 ID:IyZqywU1
職人なんて“いなかった”
ネ申ならいる
神なんか一人もいねえよ
ハムと雛だったらどっちが攻めが良い?
ハムが攻めに決まってるだろう
ヒナはMだから。
吊り橋の件を謝ってないのに
助けを請いに来て
無理そうだとわかると逃げる
そんな人を結局助けに行っちゃうような、ドM
そんな人のことを毎晩夢に見て股をぬらしているドM
ヘタレ攻め雛×ハムの誘い受けは無しですか?
アミバのトップを防ぐ咲夜さんにかかれば……
双子を宇宙飛行士にして火星に飛ばすなど余裕です。
今週ネタ、8レス250行ほど。いつものです。
「じゃ…!!じゃあ歩!! 少し話があるんだけど…大事な話が…」
「へ? 大事な…話…ですか?」
「ええ!! 実はその…!!」
アウターストーリーin第120話
「ふきだし以外をベタで塗る」
「えっと…今ここじゃないとダメかな?」
歩の確認の問い掛けに、ヒナギクは告白を中断して背後を振り返る。脱衣所の中で
畳敷きの上に布団を用意している二人の少女に、ヒナギクはやっと気が付いた。
「……」
「おし、できた。」
二人の少女は旅館従業員の作務衣を着て、何故かサングラスを掛けていた。
布団を敷き終えると、おかっぱの少女は長い黒髪の少女を連れて脱衣所の入り口に
向かい、脇の「清掃中」の立て札を掴んで戸を開く。そして、ヒナギク達の方に
振り向いて、軽くお辞儀をした。
「ほな、気分が良うなるまで、ごゆっくりー。」
「ごゆっくり、どうぞ…」
ピシャン。
「……」
ヒナギクはその視線を、閉じられた戸の向こうで立て札を立てたり鍵を掛けたり
している少女達から、彼女達が敷いた布団に移した。わざわざ板間に畳を持って
来たらしく、布団の周囲にしか畳は敷かれていない。御丁寧にも布団はいわゆる
ダブルサイズで、ピンクの枕が二つ並べて置いてある。
「ちょ、待ってください!!」
ダンダンダン!!
ヒナギクは入り口に駆け寄って戸を叩き外に訴えかけるが、気付いていないのか
無視されているのか、少女達は立ち去ってしまったようだった。
「走っちゃだめです……よー…。」
ふーーーーっっっ。
いつの間にかヒナギクの背後に立っていた歩が、そう諭しながらうなじに息を
吹きかける。
「んふぅ!!」
腰が砕けたヒナギクは、戸に手を突いて身を震わせた。
「湯にのぼせたばかりなんですから、ヒナさんは。今ここでは、さっきの旅館の人の
言うように、気分が良くなるまで、ゆっくり、しましょう…?」
歩は耳元で囁きながらヒナギクの体をまさぐる。
「んあっ、歩っ、だ、大事な、話が…」
「ヒナさんの体の方が大事ですよ…それに、ほら…」
「んあ!?」
ヒナギクの体を抱えてくるりと半回転し、脱衣所の中の布団と枕を見せる。
「YESが表になってるからには、これはもうやるしか」
「あゆむーーっ!!」
「ふう、ええことしたあとは気持ちがええなあ。」
「のぼせた人が休めるようにしてあげるなんて……いいお姉さんらしい気配りも、
たまには出来るのね。」
「たまにはとはなんや、たまにはとは。」
「褒めているんですよ?よく気が付くわ、って。」
「なあに、ウチのセンサがビビビッとな…」
「……でも、この色眼鏡はなんなの?暗すぎて、さっきのお客さまの顔も、
良く見えなかったわ。」
「これからご休憩すんのに、宿の人と目が合うたら気まずいやろ?」
「……そういうもの?」
「そういうものや。長年新婚さんを見とるウチが言うんやから間違いない……」
「う……んっ……」
「んぅっ、んんっ!!」
布団にヒナギクを押し倒し、歩はその唇を貪った。柔らかい感触を噛みしめ、
体熱を混じり合わせる。
「あむ、んんん…っ」
ヒナギクは与えられる唇の魅力に逆らえず、歩の口づけを受け続ける。二人の
くぐもった吐息が脱衣所に響いた。
「あふ……んんん……」
「…!! んっ、ん!!」
「んー……」
歩がヒナギクの唇を割って舌を差し入れる。ヒナギクの舌と触れ合ったはいいが、
次の動き方が分からなくて歩の舌はまごつく。ヒナギクはその戸惑う舌先を、優しく
吸ってやった。
「ん…んくんっ、んっ、んっ……」
「っふ、ん、ぁ、んんん…」
歩の舌をねぶり終えると、ヒナギクは少し顔の角度をずらし、するりと舌先を歩の
口元の隙間に送り込む。
「はぷ、んあっ、んく、む……!!」
「ん…ぶ…んっ、んー、んー、んー……」
舌先で器用に歩の口内をくすぐりながら、口と口の密着を深める。舌と舌を
絡み合わせ、より深いところに舌を届ける。
「……ぷは。」
「…はぁっ、は…」
「ん……」
「あ、んぷ?」
「んー……ん?」
ヒナギクは一度舌を抜き、顔を離した。そして今度はふわりと歩の口を覆い、
舌先で唇を叩いて歩をうながす。
「はっ、はぅ……」
「ん……」
「んっ、んん……」
歩は自分の舌を伸ばして、ヒナギクの舌と擦りあったのち、ゆっくりとヒナギクの
口内に再び舌を進めた。自分の口の中でされたことを思い出して、真似しながら
あちこちをなぞってみる。ヒナギクは軽く歩の舌を吸い込みながら、口内を
まさぐられる感覚を受けとっていた。
「んふ、ふっ…んっ、んーん…」
「んっ……んっ…んっ……」
「ん、や…」
胸元をはだかれたヒナギクが歩に抗議する。
「恥ずかしい…」
歩は輝く肌を見下ろして賞賛した。
「とっても、綺麗です……」
「だって、その……小さいし」
ヒナギクは常々サイズを気にしている所が見えてしまうことを、恥らう理由として
挙げる。歩はヒナギクの腰帯を解きながら応じた。
「私は好きですよ……つやつやしてて、可愛くて。」
「でも…つまらないでしょ?」
「そんなことないですよ。むしろ感度とかが大事…」
歩は微笑み、乳首とその周辺を指でこすってみせた。
「ああっ!!」
「ヒナさんはこれ、つまらないですか?」
「ううんっ……!!」
ヒナギクは不明瞭な声とともに首を横に振って返答する。
「ですよね。だから、そういうところを見たり触ったりするのは、私もつまらなく
ないですよ。」
優しく乳首の周りをなぞりながら、歩はそれに対してそう応じた。
「それに、見た目というなら、ヒナさんはかっこいいから、揉まれるよりいっそ
揉む方がさまになりますよ。女の子の胸を揉むのには困ってないでしょ?」
「……時々困るけど。」
「……さすが守備範囲が広いですね。」
歩は苦笑した。そして、自分の浴衣の胸元を指で覗かせる。小ぶりな膨らみが、
ヒナギクの前に現れた。
「ほら、私のは、どうかな?」
「歩…」
「小さいけど、なんとか揉めるくらいは…」
歩がヒナギクの頭を胸に抱え、横向きに枕に横たわる。ヒナギクはその胸に
むしゃぶりついて、乳首を吸い、乳房を揉み込んだ。
「んあ!!あんっ、はぁん!!」
「ん…んっんっ……」
快感の声が歩の口を突いて出る。張り詰めた乳首をしごかれ、乳房をいやらしく
マッサージされて、胸の感覚がどんどん肥大し、悦びに満ちてくる。
「はんっ、んんんっ…」
「あああ!!んあんっ、んあ!!」
ヒナギクは乳首と乳房の弾力をとことんまで味わい尽くそうと、かなりきつい
ひねりなども加えた。激しい愛撫の加え方にも手馴れていて、歩をより一層
燃え上がらせるスパイスとして、上手に調理に組み込んでいく。
「ああ、んあぁ!!あっあぁあ!!」
「ふ、んっ、む……」
ヒナギクの手と口によって、歩の双丘と双突は淫らに変形を重ねる。
「ああ、ん、ん、ああああ!?」
ヒナギクは歩の股間にも手を伸ばした。洗いたての秘所に伸ばした指先に、
とろりとぬめりが絡みつく。
「歩、濡れてる、っわ…」
「は!! んあ!! やっああっ!!」
ヒナギクの指が歩の秘裂を前後する。歩は反射的に身を縮こまらせて、股間を
逃そうとした。ヒナギクは歩の頭をもう片方の手で優しく撫で、驚かせたことを
謝る。その間にも泉のありかを求める指を、デルタに往復させるのを忘れなかった。
「……歩、いい?」
「はっ、はいっ…」
頃合を見て、ヒナギクは歩に許可を得た。歩は大きく息をしながら待ち受ける。
今度は目でしっかり確認しながら、ゆっくり指先を差し込んでいく。
「…はい」
「んぅ!!」
「そう、いい子…」
「あぁ!!んっ、んんっ!!」
秘裂に添えられたヒナギクの指が、ゆるやかに動き出す。軽く優しい愛撫が
しばらく続くと、蜜に溢れた秘所は先の抵抗感をもう忘れ、隙と誘いを見せ始めた。
脚は付け根の角度をせわしなく変え、腰が指のリズムに連れ立って見せる。
「ん……」
「はぅ、ううぅんん……んぁああんっ……!!」
じらすようにヒナギクは胸への愛撫を再開した。勃起しきった乳首を口と指で
転がす。歩はとうとう、明らかに慰めを欲しがっている声を漏らした。
「ヒナさんっ、私っ…」
歩は自分の秘所に伸びたヒナギクの手を引き、胸に吸い付いた頭を抱き寄せて、
ヒナギクの体を吸い寄せた。ヒナギクの手を股間に押さえつけ、胸をヒナギクの
顔面に押し当てて、左右に体を揺する。
「んっ、歩…!!」
「んあぁ!!」
ヒナギクは体勢を落ち着かせるために、歩の背を布団に押し付けて制圧した。
股間で邪魔をする歩の手を払って手首を押さえ込み、責め指の自由を確保する。
抱かれた顔面から荒い息を発しながら、ヒナギクは問いかけた。
「そんなに、欲しいんだ、歩っ…?」
そして間髪入れず花弁を割って、内側に添えた指に速い円運動をさせた。
「んんんあああああっ!!」
歩は大きく仰け反ってよがり声を上げる。
「ここも、欲しいんでしょ…」
「あああ!!んああ!!」
「ここもっ…!!」
「んあああ!!」
ヒナギクは膣口や陰核といった敏感そうな場所も手際よく愛撫し、歩の予想以上の
ペースで陰唇の飢えを慰め、性感の高まりを加速させていった。溢れ出る快感が
歩の脳を鈍らせる。
「ああ、歩…っ!!」
「んぁっ!!」
ヒナギクは身を伸ばして顔を歩と同じ位置へ持ってきた。そして枕に乗っている
歩の頭に被さって、その唇を自分の舌と唇で塞いでしまう。有無を言わせぬ口づけを
されながら、歩はヒナギクを抱いていた腕に再び力を込めた。
「んんっ……!!」
「んっ!!んんっっ!!」
ヒナギクは腰の辺りで押さえ付けていた歩の手首を肩横へ引き上げ、片足を膝で
押し上げて股間を開かせる。歩の体を布団の上ではしたなく開かせて、その上に
肌と肌で重なり合った。唇も、胸も、手のひらも、脚も、そして熱い女のしるしも、
すべて感じることが出来る。
「んんっ!!んっっ!!んん!!」
「んんっんん!!んん!!」
体全体で求められ、その一部である指先に引き続き最も心地よい部分を責められ、
歩は熱と汗と体液、そしてくぐもった呻きを撒き散らした。そして体を震わせつつ、
精神が興奮の階段を急速に駆け上っていく。
「ああ!!ん!!んあ!!ぁんん…ああああぁ……!!」
「あふ、む、あゆむっ、んむぐっ……!!」
歓喜の声がヒナギクの唇にも塞ぎ切れなくなった。歩の背がしなり、腕が一層固く
ヒナギクを抱き締める。声を上げ続ける歩の口に唇で絡み付きながら、ヒナギクは
最後の責めに没入した。歩の陰唇の敏感な所が、強く愛撫される。
「ああぅ!!はん!!はっ!!あ!!ああ!!」
「ふっうぅ…ぅ……んあ、は、ふっ!!」
そして床の上で、歩はついに絶頂を迎えた。
「あ!!あああ!!ああぁあああぁぁぁぁああああ…………!!!!」
「……また流されてしまった……」
「ヒナさーん?」
ヒナギクは歩に背を向けてしゃがみ込み、布団の上に指で「の」の字を書いた。
「こんなんじゃだめよ…もっとしっかりしなさい…はっきりさせなきゃ…
私が女の子相手に…胸がときめいて流されるなんて…それは逆だとはっきりと…
そりゃビビビッと来たらえっちしてるけれど…あくまで私がしっかりと…
精神的にリードをすべきであって…」
「ヒーナーさーん?」
ぴと。
「ひゃふん!!」
歩に背中を触れられ、ヒナギクは驚きの声を上げる。
「な!! なに!?」
「へ?いや…」
歩はその声にびっくりしながらも、用件を告げた。
「ヒナさんまだ、いけて、ないでしょ?今度は私が、してあげます……」
そう言ってにじり寄る。ヒナギクは後退しながらそれを断った。
「……だだだ大丈夫よ、歩。それよりほら、大事な話が…」
「欲求不満の処理は、大事ですよー。」
「ええと、それはかなり大事だけど、ここで処理すると本末転倒というか……」
歩がさらに顔を近づけていく。
「ほ・ら……」
「あの……くしゅん!!」
ヒナギクは小さなくしゃみをした。
「あ、湯冷めしちゃったかな?」
心配そうに歩が尋ねる。鼻をこするヒナギクは渡りに船と話を変えようとする。
「…そ!!そうね!!ちょっと私もう一度温泉に入って温まってくるわ!!」
「あ、じゃあ湯に浸かりながら…」
歩の片手がわきわきと動いた。
「……ごめん、ちょっと一人でいさせてーー!!」
ヒナギクは枕を蹴飛ばして露天風呂の方に駆けていく。他に誰もいない脱衣所に、
歩が一人取り残された。
「……まあ、一人でしたいときもあるよね……」
ひっくり返ってNOが上になった枕を見詰め、歩は呟いた。
「ヒナさーん、戸を開けて片付けてもらいましたよー。私が体流したら、
一緒に出ましょうねー……」
バシャ…
「ん?」
「………」
ブクブクブクブク…
「わ――!! ヒナさ――――ん!!」
〜Fin〜
一番槍GJ!!
ふと見たらGJ!!
GJ!
雛攻めもアリだな
ただ雛がもう少しヘタレでもよかった
エロパロっておもしろいん?
貴様、ローディストだな!ローディストに違いない!
てなわけでGJ!
>>135 人それぞれの感性があるからわからんが少なくとも俺は面白いと思う
上に同文
そんなことはどーでもいい、妄想をぶちまけろ
で、正直ハヤテにはおっぱいキャラがいないことが残念なわけだが
サクで我慢しろよ
パッド長のことかーー
>>141 何をいうサクはナチュラルバストだ。
おっぱいだけだったら雪路もいるが・・・やっぱサクがいい。
TOPのサイズ(胸囲)はともかくカップのサイズだとサクが上位間違いなさそうな辺りが…
で、あやかろうとしたハム沢さんと雛に揉み倒されるサクキボン
そういえば、サクとヒナさんは面識あるんだっけ?
>>145 面識があるかどうかは不明だけど丁度連載がオールキャスト揃って温泉に居るし。
きっとアーたんは登場キャラ唯一の巨乳キャラになる。
そういや、キャラ萌えスレで
ヒナギクのアンチスレがあるんだけど
そこの50〜?ぐらいかな?
いや、ここで書く内容じゃないと思うんだけどさ
本スレもなんか独占欲丸出しってか怖い
その点このスレだけは平和なんだよな(´ー`;)
149 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 01:25:45 ID:CTLGkl+G
平和だということを強調するバカが出てくると荒らす馬鹿も沸いてくる
「このスレって他と違って平和だね」なんて発言、
わざわざその荒らしどもを煽って呼び寄せてるようにしか聞こえないぞ
まあここはある意味隔離板ry
ついに届いたDVD。
マリアさんはやはり豊乳。「寄せて上げて」ではない!
つーことでマリアさんネタ頼む。
>152
今週号の見開きカラーだとそれほどあるようには見えないんだがw
アニメ補正掛かってるのかな?
>>153 電波で日本中に流すなら、なおさらそれはダメかと……
>>152 俺もそう思った!
>153
それは多分作者の画力が・・・
そろそろサキさんのエロが欲しいなぁ。
ワタルとペアで
そろそろROCO氏を拝みたいなぁ
何か匿名に同意されるとすごくうれしくなる
>159
同位
宇宙人とセックルは可能かな?かな?かな?
神が叶えてくれる
ROCO氏だよw
>>162 ハヤテがその気になればゴキブリやトリカブトでも可能です
166 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 01:45:31 ID:tXW9rK4+
誰かハムといいんちょの百合を書いてはくれないか?
あまり接点がなさそうなカプものを描くのってリスクありますよね
しかし最近の百合の流れにはどうもな…
本誌でヒナハムのあんな話を書かれてはねw
ハム好きとしてはいけない妄想がはたらいちゃうよ
わざわざ畑君は百合対策としてハヤテ×虎鉄を残していってるじゃないか!
……ごめん、言ってて気分悪くなってきた
うほネタとガチ百合は違う
ほほえましくて可愛いじゃん
あ、もちろんハムとヒナのほうね
ハムの携帯がカメラ付きだったかどうかが気になる
>175
114、115話で出てきてるけど
なにげにP903iらしいんでカメラはついてるっぽ。
さて、もうすぐアニメですな。
みんな録画準備OK?
うちの地区は岐阜放送という田舎の地区なので、
第一話の放送は一週間後の八日だったりするorz
首都圏万歳
こういうとき東京に住んでてよかったなと思う
>>178ゐ`
181 :
sage:2007/04/01(日) 03:52:20 ID:AiApyMGB
>>178 岐阜のどの辺り?<家
多治見や中津川や高山辺りだと地アナのテレビ愛知無理だが
岐阜市、各務原市、大垣市だったら地アナテレビ愛知行けるよ?
高山の一部ではテレビ愛知視聴可。
だれか高瀬×KOTOKOで書いてください
お願いしますm(_ _)m
ヒナギク派の自分としてはEDのみに癒された
186 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 15:42:47 ID:vlGRifou
アニメ板から
福島 新潟の一部分では、受信できるよ
明日はサクの誕生日な訳だが・・・。
ROCO氏の誕生日でもある。(詳細は保管庫の作品嫁)
今更だが今週のカラー裸マリアさんみて思ったんだが、、
マリアさん……意外と夢と希望がつまってないんだね……
やはり、寄せて上g
あれ、こんな時間に誰か来たみたいだ
ふははは、うちなんて六月上旬だ。orz
年だから垂れてるしシワも多いしで、
若作りに苦労してるんだよ
>>188 火田くんの画力不足だと思うぞ
でも無いよりはましだよ
サクとROCOさん誕生日おめでとう。
あれサクは3日じゃ
>>193 宣伝乙
でも俺は死にネタもオリキャラも大っ嫌いだ。
ハヤテパロで死にネタやオリキャラの出る話が好きなヤツいるの?
>>193 全米が泣いた
(´Д`)
>>196 あれくらいならいいんじゃないか?キャラが濃過ぎるとうざいもん。俺の中では許容範囲だ。
お誕生日おめでとうございます!
>>193 無くはないけど、全体にまとまりがなくて感動1/4だなぁ。
ネタとしてはクリティカルものなだけに惜しい。
何が言いたいかって言うと泣いた。
3行でまとめてくれ
セ
カ
チュー
マリアさんは「びにゅー」と言う結論でよろしいでしょうか?
>>202 それは信じたくないな
少しぐらい夢と希望があったっていいジャマイカ
>>193 素材が良いだけに文章力の低さが目立つな・・・誰かにリテイクしてもらえれば神作品になるかもしれん
だけど俺はらぶらぶえちーが読みたいぜ!!
ナギでもヒナでも西沢さんでもいいんちょさんでもいいからさ!職人様頼む
ヒナ帰国でハヤテのこと知る件とかは逆に笑っちまった
なんつーか、詰めが甘いのよね。
オリキャラと言っても、
話の都合上必要だっただけのキャラに名前をつけただけでしょ
不治の病ネタは、鍵時空鍵時空って言っておけばいいし
>>193が本人にしろ、そうでないにしろ構ってやる道理は無い
評価を受けたければここで書け
まあそう細かいこと言うなよ。
良い作品が読めたんだ、別にオレらが何か損したわけでもなし
212 :
咲夜は俺の嫁:2007/04/03(火) 03:28:59 ID:fL0E8dJv
今日が本当の咲夜の誕生日だ!
一日フライングしてるやつらが要るが今日だ!
とにかく誕生日おめでとう!
ハヤテはほぼ無敵なだけに死亡ネタにすると泣けるな
普通にナギを庇って死亡したらナギがぶっ壊れるな。
>>194 一日早かったですが、ありがとうございます。
というわけで去年に引き続き咲夜SS投下します。
自分では大阪弁のつもりだったのだけど…また京都よりになってたらすみません;
それは、桜も咲き盛った4月に入って三日した頃やった、
ウチはひっそりとまた専属の執事も連れずに、
この友人で親戚でもあるナギの屋敷に遊びに来てましたねん。
「あ、咲夜さん、今日はお嬢様のお見舞いに来たのですか?」
屋敷に入って、まっさきに会ったのは一人の貧相ぽい男性やった、
この男の名は綾崎ハヤテ、これでもナギの執事を勤める奴やで。
その人懐っこい笑顔をウチは見て、瞬間胸がドキッと高鳴りました、
あ…あかん、ここで取り乱したら…だって今日はこいつに用があるねん。
どうせナギが学校を休んでいるのもズルやろうしな。
「いや…どっちかというと、借金執事!自分に用があってな」
「僕にですか?」
「ああ、できればその…絶対に秘密厳守できる場所で大事な話がしたいのやけど」
「わかりました、ではこちらに」
そう言って、こいつがウチを連れて行った場所…それは三千院の屋敷内にしては、
少しボロな一室やった、確かに他の部屋のような警備の為の監視カメラとかマイクとかは、
あらへんやろな…ちなみにこの部屋はこの借金執事ハヤテの自室でもありました。
「そういえば咲夜さん、もう季節は春なのに、そんなに重ね着して暑くありませんか?」
どうやら気付いたみたいやな、そうもう季節は春で、そうでなくても今日は暖かな日でした、
だというのにウチはまるで真冬のような厚着のコートを着込んだ格好してたわけやねん。
でもこの暑苦しい格好をしてるのは理由があったんや。
「…ほ〜う、誰のせいでこんな暑苦しい格好で我慢してるんか、わからへんか」
「へっ?」
「ええんやで、ウチは…ど〜せ、その内に誤魔化せなくなるやろうしな」
「あ、あの〜何が、どういう意味でか分からないのですけども?」
鈍感やな、こいつはまったく意図が分からないようで困った顔をしてました、
ま…そうやろな、さすがにこのヒントだけでウチの身に何が起きたかわからないやろ、
では百聞は一見というわけで。
「わかったわ、脱ぐから…よくウチを見てるんやで」
「え、見るなじゃなくて?」
ウチは、まずコートを脱ぎ…そしてそのまま続けて上半身に着込んでいた、
他の服まで脱ぎ続けてゆきました…下着も。
もちろんこいつの眼前でな。
「うわっ!ちょ…そんなとこまで!」
「ええ〜い、とっくに裸を見合った仲やろ!この程度でうろたえるなや!」
そう、もうまさに裸体を晒そうとしていたわけですねん、
もちろんウチだって女の子や、当然に恥ずかしいよ、幾ら…すでに何度も見せてる関係でもな。
立場は愛沢家長女と1億5千万円の借金執事という天と地の身分の違い、
だけど生物上は単に一組の男女という間柄や、せやから何かのきっかけで
そういった関係になる事もあるわけでして…その結果も当然に。
「これが原因や…」
「へ?ええぇ!!?」
こうなってしまう事もあるわけでした…
ウチの晒した上半身、まだ十代前半の若すぎる柔らかな素肌の幼い体格やけども、
ある部分がとてもこの年齢ではありえない姿となってました。
それは腹部、このお腹辺りが僅かに膨らみを見せてましたんや。
「そ、それってまさか!ふと…」
「太ったなんてボケ言ったら、デスエンド直行フラグやから気をつけなや」
「…えっと〜、まさかそのお腹の膨らみって…」
その意味を理解するも、ちゃんとした言葉にできない借金執事、
まぁウチもまさかと思ってたからな…その前兆を感じてたのに、
中々にはっきりできんと日々問題を先延ばししてる内に、こうなってしまってたわけですねん。
何度もこの男に抱かれ、交わってる内に、このお腹に命を宿したという事にな。
そや、ウチは妊娠してたわけや、まだ検査はしてないから分からんけど、
ここまでなって…今は何ヶ月目なんやろ?
「なぁ、触ってみるか?気配に敏感やったら小さな胎動を感じれるかもしれへんよ」
「そ、それじゃ…やっぱり」
「まぁ、ヤル事ヤレば、こうなるちゅうわけやね」
思い出して見れば、こんな結果になるのは当然かもしれへんわ、
ちょくちょく気軽に関係を持ってたからな、しかも避妊なんて考えもせず危ない日だって…
思いっきり白く粘々したのを注がれ続けてましたさかい。
「で、でも…このSSはまだ序盤なのに!」
「SSゆーな!身も蓋もないちゅうねん!」
そんな事を言ってたら、コレは何人目やちゅうねん!
「で、責任…とってくれるやろ?」
「あの、僕でいいんですか?」
真剣な眼差しでウチに確認を求めてきよる、そやね…ウチらほんまに身分違いなんやから、
でもな…それを承知で関係もってたんよ、だから…
「あたり前やろ、ウチな…」
そしてウチは、その真剣な表情の借金執事に、いや…このいつからやろか恋した男に、
この何度目かの行為をします、唇と唇を重ねるという…キスを。
「んっ…好きなんや、だからええよ…ううんそうしたいんや」
「咲夜さん…んっ!んん〜〜〜…」
「んあ…ウチをもらってな、お嫁さんとして…」
そしてウチらは、抱き合い…そのままベッドに倒れるのやった、
残りの服を脱ぎ、こいつも邪魔な執事服を脱ぎ捨て、
また生まれたあままの格好で、ただの一組の男女に戻るのでした。
「ん…っ」
「咲夜さんの胸…柔らかくて気持ちいいですよ」
「あ、あほ…あっ!恥ずかしい事を言うなや!あぁ…」
ウチのおっぱいを執拗に揉みしごく借金執事の手、
あぁ…相変わらずに上手いテクニックをもっておるわ、
自分で慰めてる時の数倍くらい感じてまうで!
「だけどなんだか少し前から、また大きくなってませんか?」
「お前が揉むからやろ、それに…こんな身体やしな」
妊娠すれば、胸は大きく成長する…それはウチも例外やないようで、
また一段と膨らんだようやった、それこそナギが嫉妬するくらいにな。
それでいて揉まれ続けてたし…んっ、かなりのものに成長したと自分でも思うわ。
「でも、こんなに大きく揉み心地良くなったら、なんか出そうですよね〜」
「あほ!まだ、早いわ!」
こいつはウチの胸を絞るように揉み続けます、大きく柔らかく弾力ある膨らみに、、
指を食い込ませつつ…その先の乳首までも指先で挟み摘んで、優しく強く擦ってきとるし、あぁ!
そんな敏感なとこを何度も摩られたら…あぁ、胸だけでイカされてしまいそうやないか!
だからやろか、胸の奥が熱いわ…乳房を何度も何度も愛撫されて
中身までほぐされているようにも感じてるし…ん!
ビュッ!
「あっ!?」
唐突に驚きの声を漏らす借金執事、何やろかと思ったら、ウチも続いて唖然となってしまいます、
だって…それは信じられない光景やったから!
「え!?うそやろ…」
そう、そこで見えたのは…ウチの乳首から飛び散る白っぽい液体、
勢いよく噴出したそれは、この火照るおっぱいを濡らしていきます。
ってこれは…!
「咲夜さん、どうやらミルクが出ているみたいですよ」
「そ、そんな…早過ぎるで!」
そう、これは母乳やった、どうやらウチは出産前に母乳が出るようになってしまったようでした。
こ、こんな…あぁ、まだ先やと思ってたのに。
「どんどん出てきますよ、ほら…こんなに!」
「あ、あかん!そんな…あんっ!絞ったら!!」
それを面白がるように、借金執事は胸を揉む、いや…絞る事に没頭していくんや、
もうこんなに出るやなんて…ウチのおっぱいは、そんなにエッチな胸やったんか?
「ふふ、咲夜さんの甘いですよ…」
「あほっ!味わうなっちゅうねん、恥ずかしい…あっ!そんな…」
何をするんやと思う間もなく、こいつはウチの向きを変えて…
真正面から向かい合い、この胸に顔を埋めてきたのやった。
しかもな…ウチのおっぱいの乳首を、まだミルクを出してるとこに口を付けたのや。
「んっ!んんん〜…いっぱい出てきますね、ほんとうに…」
「あっ!あはぁぁ!!そんな…吸うなや!あ…」
あかん、感じてまう…そんなに吸われたらウチ、全身に雷が駆け巡ってるように、
痺れ感じてしまうのや…快感に支配されていく!
「んっ、ほら…これが咲夜さんのミルクの味ですよ」
「はぁはぁ…え?んん〜〜!!」
しかもこいつ、またまた舌をも入れてくるキスまでしてきて、同時に口に溜めたのを、
流し込んできたのやねん、ウチにウチのミルク…飲ませてきよる!
「んんんっ!あ…これがウチの…」
その自分の味を感じ、また一段と頭を呆けさせられてしまう…
胸を弄られてボーっとなっとったけど、更に翻弄されてまうわ。
「どうです美味しいでしょ、これを飲むのですからね…この中の子が」
「あんっ!」
そう言って、膨らみを見せるお腹を優しく摩ってきよるし、
あっ…そこまで敏感に感じてまう、まるでそこまで成長してないのに、
お腹の子が中で動いたような…そんな風にまで感じておりましたわ。
「さて、咲夜さん…そろそろ、ここをほぐしていいですか?」
「え…あんっ!そ、そやな…うん、して…」
続けて、借金執事の頭が下部へと移動してゆきます、
それは…あるもう一つの敏感な箇所に用があったからや。
そう、ウチのアソコ…男はオマンコと呼んであげた方が興奮するのやったけ?
「この奥に、僕達の赤ちゃんが入ってるのですよね」
どうやら目と鼻の先に、それがあるとこまできたようやわ、
この敏感な箇所で鼻息を過敏に感じてたからな。
「そやな…まだ小さいやろうけども」
とっても恥ずかしい場所であり、大事な場所…そしてなによりこの奥に宿っていますんや、
ウチとこいつの赤ちゃんがな。
「あっ!ひゃん!あ…そんなに舐めたら…」
その大事なとこの扉に、ペロッと柔らかな軟体が這ってゆきます、
それは舌やった…こいつの柔らかな舌が舐め弄り、執拗に愛撫し続けてゆくんや!
じっくりと、このひらひらの隅々まで…
「あんっ!あぁぁぁ!!!」
「可愛いですよ、咲夜さん…本当に色っぽい喘ぎしてますし」
「恥ずかしい事を言うなや、ん…」
ビクビクッとまた一段と感じ続け悶えるウチやった、でもな疼くねん…
そう足りへんのや、ここまでされてまだな…
いや、むしろここまでされたのが、余計に更なる刺激を欲求させたようやった。
「そろそろ、ウチの中に入れてぇな…でも優しくな」
「わかってますよ、僕達の赤ちゃんが居ますしね」
そんな状態でエッチするのは、あかん事かもしれへんかった、
でもそれでも我慢できんかったんや、もうすっかり濡れて洪水状態の疼くアソコ、
ここに大きく硬いのをまた入れてもらわんと収まらないんや。
「では、いきますよ…もしも無理なら言ってくださいね」
「あ、あぁ…わかっとる」
「では…んっ」
グジュッ…
ビクンッと一段と大きな衝撃が下半身から響きます、
それは待ち望んだのが勢いよく挿入された証拠やった。
「あぁ、大きい…」
ウチの中を拡げて奥に突いてきよるわ、
それはもう…赤ちゃんの居る壁一枚向こうに当てるようにな。
そしてその衝撃は、とっても気持ち良かったわ。
「このまま拡げて産みやすくしてあげますよ!」
「あぁ!あはぁぁぁ!!!」
その言葉のままに、激しく出し入れを繰り返し、蜜まみれの中を掻き回してくる!
もう…優しくせぇと言っとったのに、手加減してないやんか!
だけどな…ええんよ、これがとっても!!
「あはぁぁ!!気持ちええ…ええわ!!」
この挿入の一回一回が頭の中を白くさせていく、そして大きな快感の波で理性を崩すんや!
だからウチは批難の声もあげずに、ただ快楽に心酔してましたねん。
あぁ…狂わされてまう、また…イカされてまう!!
「そろそろ出しますよ!うっ!!」
ドブゥゥゥゥ!!
「んあっ!!あぁぁぁぁぁ────────!!!!」
そして射精…膣内に赤ちゃんの素をたくさん放つんや、
その熱い衝撃は…またウチの心を遥か高い世界へと飛ばす代物やったで。
「はぁはぁ…大丈夫ですか、咲夜さん…ちょっと我を忘れてしまったみたいなんで」
「…まぁ確かに激しかったな、でもな…」
「はい?」
「凄く気持ち良かったわ…とってもな」
ゴブッと、借金執事のが抜けると、白濁の粘液が充血しとるアソコの入り口から溢れてきます、
ん…たくさん出したな、これじゃあまた…孕みそうやわ。
改めてこんな風に妊娠してもたのは、当然の結果だったと思ったな。
「しかし、一回くらいでは収まらんやろ…自分のアレは」
「はは…まぁ、若いですから」
ウチは、その白いのが付着し汚れたこいつの股間のを眺めておりました、
ん…ありゃ?これの元気な姿を見てたら…また!
「どうしましたか咲夜さん?」
「あのな…またせえへん?」
「えっ!」
疼きよる、こんなにまだ溢れさせているというのに、またウチのアソコは疼きよる…
それにおっぱいだって、熱くなって…んっ!母乳を噴出しよるし!
「な、ええやろ?また犯して…一つになろ」
「もう、知りませんよ…どうなっても、んっ!」
すっかり身も心もエロモードになったウチは、この口で股間のを綺麗にします、
そしてまた繋がるんや、それから互いに満足するまで何度も…な。
「ええよ、ウチを徹底的に淫乱な変態にさせても…だから愛してな」
そんなこんなで時間が経ち…ウチらは部屋から出てきたのでした。
とってもヘロヘロの体力を使い果たした状態で…ちょっとヤリ過ぎたやろか?
「もう、こんなに出しおって…赤ちゃん溺れてまうやろ」
んで、その結果…ウチの中はいつものようにコイツので満たされてしまうわけやった。
「いや、それは咲夜さんが何度も何度も求めるから…」
「ええい、反論すなや!」
ウチが求めたのは、何回出しても萎えんから…その度に身体が欲求してまうからやった、
だからこうなったのは借金執事のせいや、間違いない!
しかし、こうなると…ウチもう孕んでいるけど、ほんままた孕みそうやわ…
「はぁ、しかし…ナギとかに、この事を告げるの気が重いな〜」
「そうですよね、まさかお嬢様の友人に手をつけて既成事実を作ってしまうったなんて、普通言えませんよ」
「いや、ウチは妹分を裏切ってもたという責務がな」
「え?」
ナギも、こいつの事が好きやさかい、もしかして絶交されるどころか、
かなり修羅場になるかもしれへんかった、
それに他にも伊澄さんとか、こいつは知らんやろうがけっこう競争率は高いんやでほんまに…
「あの〜呼びましたか?」
「わっ!」
「伊澄さん…いつの間に!?」
ふと振り返ると、そこに立ってたのは伊澄さんやった、
いつのまに背後におったんや?気配が無かったんやけども…
「あら、そのお腹…」
ふと伊澄さんの視線が、ウチの…もう隠してないお腹に刺さります。
「えっとな、これは太ったわけやなくて…その」
困った表情で借金執事の方を見るウチ、するとその仕草から普段ボーっとしとるけども、
何を言わんとしとるかを伊澄さんは理解したようやった。
その表情が一気に赤く染まってきよったし。
「えっ?サクもですか?」
「そうそう……も?」
あれ、何で『も』がつくんや?なんか嫌な予感が…
「実は…その、私もその事でハヤテ様に相談を…」
そう言って、上着を脱いだ伊澄さん、すると!
…その腹部は目立って膨らませていたんや、まるでそう…ウチみたいに!!
「まず私が、もう隠せない程に育ってしまったのです、だから…」
「えええ!!」
「なんやって!!」
まさか、そのお腹の中身…そうなんか!伊澄さんまでこいつの!?
ん?『まず私が…』そういえば、この言い方にも、なんか気になるのは何でやろ?
そんな疑問を頭に過ぎった時や、この屋敷の主人が顔を出したのは。
「なんだお前ら、朝っぱらから賑やかだな…」
「ナギ!」
「おはようございますナギ、あら何だか調子悪そうね」
そう、現れたのはナギやったんやけども、どうも表情が青ざめていよる、
どうやら本当に調子が悪そうやな、ただ引きこもっていたわけやなかったんか。
「あぁ…最近妙に吐き気が…うっ!」
そして口を押さえて吐き気に耐えるのやったんやけども、あれ?
この症状…身に覚えあるんやけど…
「ふぅ、最近は本当に変だ、急に酸っぱいのを食べたくなったり、体調だって崩すし…止まるし」
「あの〜大丈夫ですか、お嬢様?」
「あぁ、少しはマシになった…筈だ」
えっと、それって…ウチはそっとナギに耳打ちします。
「なぁ、ナギ…あんさん、もしかして一月以上前に借金執事とエッチせんかった?」
「!!!!!?な、何故それを…って何を聞くんだお前は!」
あ〜やっぱり、どうやらナギのお腹にも確実に小さな命が誕生したようでしたわ。
つわりやね…はぁ、まったくあいつは何人の子孫を残すつもりやろ?
ウチはそう思いつつ冷ややかな視線で、借金執事…いや借金種馬を睨みつけます。
「あ、あの咲夜さん?」
はぁ…ウチは溜息をついて、そして決心し今度はこっちに耳打ちします。
「なぁ、今日はウチの誕生日やろ」
「はい、そうですけども…」
「じゃあ、プレゼントにな欲しいのがあるんや……自分との二人目の赤ちゃんが」
「えっ!ええぇぇ!!?」
「ウチが一番多く産んでやるからな、覚悟しときよ」
どうやら皆、立場は同じになってもたからな…単に孕んだだけでは出し抜いた事にならへんようやった。
しかも、まだこれは氷山の一角のようにも思えるし…
ならウチは数勝負と決意するのやった、一年に一人くらいを目標にな。
「って…ウチ、何か間違ってるかな?」
「もう好きにして下さい…」
【おしまい】
GJ!
そして誕生日おめでとう。
223 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 07:50:14 ID:0KIWfOz7
咲夜の誕生日にSSを書いてくれるなんてさすがROCO氏そこにしびれる、あこがれるぅ
せやな
朝の6時からなんて物を書いてるんだ!!
俺のビートルがおさまらないまま満員電車乗っちまったじゃないか!!
とにかく言いたいのはな、
GJ and Happy birthday!
だ!
GJ
原作より続きが気になる
産前にでる母乳はしょっぱいんだよ。
個人的に今までで最高の昨夜・・・・じゃないや咲夜SSだったよ。GJ!
GJ!
何だかんだでハーレムEND
今週の話はエロパロ的にネタ満載だな
自主規制君はラッキーマンに似てるくせに邪魔だな
雪路先生×薫先生マダー?
ナギ母ってハヤテに似ているか
よくわからない俺がいる
それと今週のハヤテのセリフに萌えた
今週のハヤテはデキる!
どなたかハヤテの女体化ものを・・・
はいすみませんでした半年ROMります
ハヤテ女体化は無理だが
ハーマイオニー×虎鉄なら考えないこともない
紫子さんがかわいいと思ったのはオレだけか…?
>>237 ハーマイオニーが攻めだって?なんて斬新な・・・。
前に卓球の話で冥土服着替えるかもとあったし
虎鉄×マリアやハーマイオニー×マリアもありか?
241 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 17:36:47 ID:Cjyzcpmv
確かに京都より
ハーマイオニー×マリアはガチで見たい
もう、黒ハヤテ×ハーマイオニーでいいよ
天才だな
鏡を挟んで・・・
紫子さんがマリアさんに似ていると思った漏れもいる。
#しかし、今頃気付いたのだけれど、ゆかりにまりやにシスターに女装でおまけに幽霊って……
だが一番の謎はマリアさんの実年r
グシャ
綾崎ハヤテの憂鬱
ナギま!
マリアさんが見てる
GS伊澄
ひなぎくのなく頃に
もうないか
ワタル世間は鬼ばかり
250 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 01:45:06 ID:Ptdq5qCv
縺。繧?縺薙▲縺ィ繧キ繧ケ繧ソ繝シ
251 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 01:46:02 ID:Ptdq5qCv
縺。繧?縺薙▲縺ィ繧キ繧ケ繧ソ繝シ
252 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 01:47:16 ID:Ptdq5qCv
なぜか文字化けする
>>245 弾幕シューって俺が言ってやるよ
吸血鬼キャラがでるのは…って地味な吸血キャラいるな
アッー
加齢臭じゃねー
少女臭だ
マリアさんは清純派少女っつってんだろ、ダラズ
咲夜叉
ハヤテ×ヒナ分が不足してる・・・
誰か、誰か補給してくれ!
紫子って名前が出た時点で誰かが
>>255ネタを言いそうだなーと思ってた
>>257 激しく同意
今週号はヒナ派にとっては大打撃だったしな……
ヒナ派は一日一回保管庫で10スレ目の
>>255を見るのが義務だろ。
また書いてくれないかね。俺の中では唯一神なんだが…
>>260 はげどう
マリアHappyendの要領でハヤヒナ書いてくれないかな
なんか最近職人さん減ってるような気がするんだが…
俺の気のせい?
>>262 やっぱネタ切れなのかな
飽きたとかだったら悲しいな
ヒナ厨以外は長い祭り・泊まりに飽いて去った
ヒナ厨はそれ以降の出番減で去った
>>262 シチュエーション系のスレにも張り付いてる俺に言わせれば
このスレは全然恵まれてると思うぜ。
職人が一人しか居なかったり、半年以上保守だけで進んだりしてるしな…
>>262減ってるんじゃなくて、他スレで活躍してるのでは?
>>260 雪豹氏とF氏もだろう。正直、俺の中のヒナ株が上がったのはあの二人のせいだ。
本編の最近の展開はエロパロ向けではあるんだけどな
それがあまりに狙いすぎてるから職人さんは避けたのかも
エロって難しいな
読んでるとこれぐらいならって思うけど
自分で書くとorz
他スレに行ってまで催促すんなよ
本気で引いたわ
>>270 そんなヤシいんのかよwww
おれたちはひたすらまつのみ・・・
アニメ版はハヤテ→マリアさんのフラグを意図的に色々削ってるな・・・
まあナギとハヤテの勘違いラブコメというふうに単純化した方が新規層
に分り易い、との判断なんだろうが。
足りないマリアさん分はこのスレで補給するとしよう。
生意気なナギがハヤテ以外の男どもに陵辱調教されるSSはありますか?
姫神=ハヤテ兄という夢を見たために不快感でいっぱいの状態で起きてしまった。
なんかアニメを複雑な気分で見たよ〜
アニメでマリアさんがナギを普段から「お嬢様」と呼ぶのはおかしい。
原作でもまだキャラが固まっていなかったのか、
序盤はお嬢様って呼んでるシーンが多いし。
まああれだ、対外的にはお嬢様って呼ぶようにしているだろうから、
来たばかりのまだ赤の他人的要素の多いハヤテの前ということで
敢えて堅苦しい呼び方してるとでも解釈しておこう
マリア派はこないだの長編SS読んどきって話やな
一巻の今日のアニメの該当シーンじゃお嬢様って読んでた品。
279 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 22:08:19 ID:ngbIpZjr
本当にお願いですサキ×ワタル書いてください
とりあえず下げような。
雪路ものが見たい。。
薫×雪路みたい
少し矛盾しているかもしれないが
アニメって笑っているのに無表情っていう印象受けない?
特にマリアさんとか
ナギの目もなんか違和感あるし
俺はハヤテ×泉の純愛ものが読みたい
サキ×ワタル書いてください
ソニア×ワタルとか・・・
リクする暇があるなら自分で書こうぜ。
サキ×ワタルお願いします
>>287 誰だって小説が書けると思ったら大間違いだ
290 :
ハヤテ×ヒナ:2007/04/10(火) 00:11:57 ID:yEQioqLA
「今日こそ決着つけるわよ、ハヤテ君!」
「望むところです」
ヒナギクとハヤテの二人は、時計塔の上にいた。
今こそどちらが強いか明らかになるのだ。
ハヤテは両手に一本ずつ光り輝く剣を、ヒナギクはもちろん銘刀「正宗」を構え……
――互いの剣が激しくぶつかり合う。
「フフフ……どうですか、エ○アルブレードの威力は」
「それってどう見てもライ○セイバーじゃないのよ!」
若本(天の声の人)も真っ青の剣使いで、徐々にヒナギクを追いつめるハヤテ。
「いえ、僕はジェ○イではなく―――ゼ○ナスです!!」
ハヤテが叫ぶと同時に、ついにヒナギクの手から正宗がたたき落とされた。
「くっ……」
「僕の勝ちですね…キ○グダムハーツは完成した!」
天の声が穴子ゼムナスだったのがおもしろすぎてつい書いた。
しかし、ここからエロに繋げろってのは無理な話だぜ。
291 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 00:26:20 ID:wOVIYnBL
いっそソニア×サキで
サキ×ワタル書きますかなり下手ですが‥
「若私に黙って何処へ行くんですか?」、「ちょいヤボ用すぐ戻る」
最近ワタルはいつもサキに黙ってどこかに出かける
サキはワタルのことが心配にありつつある、
ある日の夜「あ〜今日もなんか疲れた風呂上がったら一人でゲームでも
するか、」「若♪」サキが浴室に入ってくる
「馬鹿!勝手に入ってくんじゃね〜、早く出てけ!」
13歳という年頃の少年は顔がすごく赤くなっている
幸いサキはタオルを巻いている
「若、背中を流すだけでいいんです、一緒に入っていただけますか?」
「分かったよ‥背中流すだけだぞ」
今日はここまでです、かなり下手ですよね?
「若の体たくましくなってきてますね」サキはややお世辞をいいつつ
ワタルの背中を流している、
「うるさい、洗い終わったらすぐに出てけよ!」既にワタルのモノは立っていた
「洗い終わりました若」「‥‥」
「若?」「なあサキ俺が嫌らしい本を読んでいたとしたら軽蔑するか?」
「若?何を」「別にしませんけど、やはり若ももう13歳だし、そういうの
読み始めて来て当然かと?」「サキ‥ちょっと」
ワタルはサキを抱きしめる「若?何を」
「したい‥‥」「‥‥若?」ワタルはサキのタオルをとり
サキを後方へ倒す「ごめんサキ」
「若?キャ何を」
やっぱりここまで書きました、続きはまた書きます
本当に下手ですよね?
>>293-294 下手だと思うんだったら書き込むな
世界で一番面白いと思って投下しろ
自作の稚拙さに首をつりたくなるのは投下したあとで十分
だから最後まで書け
楽しみにしている
謙遜なら誰にだって出来る
ひどいwwww初投下は緊張するものだろうが。
>>294 気にしないでください。
書いてるうちに慣れてきますよ
アニメのマリアさんて原作より胸デカイ
ちょ・・・おま・・・「原作同様デカイ」だろ
ハヤテアニメのナギよりマリアの声のが好きなやつはいますか
パッド長自重
>>294の続き
「サキ」ワタルはサキの唇に口付けをする‥
「若‥あっ」突如のものサキはキスということをしたことがなかった
「サキ俺‥」「分かってます若私でよければ続けてください」
サキは当然の如く自分が何をされる、今から何をするのかは把握している
「若私も‥」好きだという気持ちは表すことができない
「サキ俺のことを若と呼ぶのは一旦やめてくれないか?」
「お前年上なんだしこの状況でだけならできるだろ?」
「‥‥」「ワタル!」「呼んでくれた」ワタルは喜ぶ
若ったら嬉しそうとサキは思う「さあ続けましょう若」
「ああ」ワタルはサキの胸に移った
ワタルにとって女性の胸などまともに見るのは初めてだった
「綺麗だ」「ワタルはずかしいよ」サキは言う
だいたい胸をどうするのかぐらいはワタルには分かっている
なぜならそういう本を読んだことがワタルには多くあった
ワタルは胸を揉み始める「あっやっワッワタル」
左で揉みながら、右胸を吸い始める
「若!やっあっ」ワタルはサキを睨む
現在の状況で若と呼ぶのは辞めろといいつつある
今日もここまでです、続きはまた
すいません「さあ続けましょう若」じゃなくワタルです
とりあえず…句読点使わないか
あと改行も頼む
へたでもへたうまと言うことがあるから、必ずしもではないが
自信が無い時はトリップつけると良いよ。
合わない人が判別するのが楽だしね。
話自体は好きです
ただ改行とかしてないのが残念
すべての原因はあの一言から始まった。
「あの・・・マリアさんの誕生日はいつなんですか?」
仕事の先輩であり、いつも自分を影から日向から支えてくれる彼女に少しでも恩返しがしたい。そんなささやかな好意から生じたハヤテの言葉が、マリアの心の傷を抉った。
その言葉を聞いたマリアは一瞬我を忘れ立ち尽くしてしまう。その間に彼が何かを話かてくるが、耳に届かない。マリアはすぐさま踵を返し、仕事を彼に申しつけて足早にそこを立ち去った。
その後、ハヤテはマリアから申しつけられた皿洗いの仕事をしながら考える。
(もしかしたらマリアさんには僕と似たような事情があるのではないのか?
そうだ!あんな歳でここで働いているには訳が有って、それが誕生日と関係があるんだろう・・・・・・あぁ、こんなのだからいつもお嬢様やヒナギクさんを怒らせてしまうのだろうか?)
そんな考えがハヤテの頭の中を駆け巡り、すさまじい自己嫌悪に陥る。
そんな様子を見かねた(?)幽霊神父がアドバイスを送り、ハヤテは謝るために屋敷内を駆けまわる。
しかし、屋敷内が思ったより広くなかなか会えなく、焦りが募る。
傷つけてしまった彼女に一刻も謝りたい。きっとそれは彼女にとって一番つらい質問だったろうから。
「きゃぁぁぁぁぁ!!」
近くの部屋からマリアさんの悲鳴があがった。
瞬間、目の前のドアが開き、マリアがハヤテに抱きつく。マリアの甘い香りが鼻腔をくすぐり、ゆたかな胸がハヤテの胸板に押し付けられる。そんな状況にトギマギしながらも、ハヤテは部屋の中を見渡す。
部屋の中に居たのはゴ○ブリを口に銜えたシラヌイ。ハヤテは瞬時に状況を理解し、すぐさまゴ○ブリを始末する。
「マ、マリアさん?もう大丈夫ですよ?そろそろ離してもらわないと・・・」
これ以上は我慢できる自信がなかった。女顔とは言え健全な16歳。そんな自分にはいろいろと刺激が強すぎる。特に胸板に押し付けられている物の感触とかが・・・・。
その言葉に我を取り戻したマリアはそそくさと離れ、エプロンドレスを叩く。そして、一言。
「あ、ありがとうございます。シラヌイは私が躾ておきますね」
一応大人の体裁を保とうとしているマリア。そんなマリアにハヤテは愛おしさを感じた。
自分と1歳しか変わらない彼女がする大人のふり。本来ならふりだけで済むのだろうが、彼女は違っていた。優秀すぎる彼女は自然と、大人としての振る舞いをに身につけてしまった。
まだ未成熟な自分の心を残して。
一見真っ直ぐに育った彼女は、その実、誰よりも歪んで育っていた。大人な態度に子供の心。たまに見せる純真無垢な、眩しすぎる笑顔とそれを隠すための仮面の笑顔。
そのすべてが自分と同じだった。歪みながら育ってしまった同類。
そんな同類の自分だから気づけた彼女の歪み。
今まで誰にも悟られる事のなかった歪みに自分だけが気づけた。
そう自分だけが・・・・・自分だけが彼女を、マリアさんを・・・・
そんな事がハヤテの頭を駆け巡る。が、ココに来た理由を思い出したハヤテが本題を切り出す。
「すみません。マリアさんの・・・・その・・・誕生日、聞いちゃいけませんでしたよね」
「ははは、そんなことはないですよ・・・・私の誕生日は一応12月24日ってことになっていますし」
優しい微笑み。でもどこか悲しげな声であった。
「・・・・一応・・・ですか?」
「ええ。私、自分の誕生日知らないんですよ。親の名前も、顔も。そして、自分の本当の名前も」
話し終えたマリアの顔は伏せられていて、表情は読み取れない。でも声が教えてくれる。
涙を流していると・・・。
反射的にハヤテはマリアを抱きしめた。今度は、自分から。いつか、悲しみの中にいた自分に彼女がしてくれたように。
「ハ、ハ、ハ、ハヤテ君???こ、こんなこと。しかも廊下で・・・・」
涙声のなかに焦りと驚きが混じっていた。それでも止めない。もうハヤテは自分を止められなかった。
腕に力を込める。さっきよりも近くに彼女が感じられた。
もっと、もっと近くで彼女を感じたい。その思いがハヤテを突き動かす。気付いた時にはもう唇を重ねていた。
「ん、んん?んんん〜〜」
驚きにマリアが目を見開き、ハヤテの胸を叩く。
ぷはっ、と唇を離す。みるみるうちにマリアの顔が赤く染まっていく。
「ちょ、ハ、ハヤテ君!?い、いきなりな・・・ん」
紡ぎだす言葉を唇で塞ぐ。
「ん、ん、んん、んんん」
最初は抵抗していたマリアがだんだんと大人しくなる。顔も最初よりも赤くなり、吐息にも色がつき始めた。
「マリアさん。部屋、行きません?」
ハヤテが優しく切り出す。その言葉に、真っ赤にした顔を伏せながらマリアは答える。
「はい」
頷き、ハヤテの部屋に向かう。その間に何回も唇を求め合い、重ねあった。部屋に着くまえに飽きてしまうのでは、と思うほどに。だがそれは杞憂だった。
部屋に場所を変え、二人はベッドに体を預ける。
ハヤテはベッドに寝かしたマリアのエプロンドレスに手をかける。
「いいですよね?」
こくん、と横になったままマリアは、これから起こるだろう事に期待と不安を混ぜて頷く。
了承を得たハヤテは早速服を脱がし始める。エプロンドレスのボタンを外し、白のブラが顔を出す。
「白・・ですか。マリアさんらしいですね」
「そ、そういうことは言わなくていいんです!」
優しく笑うハヤテは表情とは裏腹に着々とマリアの服を脱がしてゆく。
既に身につけているのは上下セットの白の下着だけ。恥ずかしさのあまり顔を手で隠すマリア。
「手で隠してちゃ綺麗な顔が見えませんよ」
そう言ってマリアと体を重ね、唇を重ねる。
既に何十としてきたキス。しかし今回は少し違った。ハヤテの舌がマリアの口を犯し始める。絶妙に動くハヤテの舌がマリアの舌を捕まえ、突く。
マリアは初めての刺激に戸惑いつつも応戦を始める。ハヤテの舌を甘く噛み、吸い上げる。
互いが互いに性感を刺激し快感を与えていく。
はぁ、と息継ぎのために口を離し、また重ね合う。ねちっこく、いやらしく互いの唇を貪り尽くす。
不意にハヤテの手がマリアの白い下着にかかる。
「ちょっと、ハヤテ君?そ、そこは・・・」
「何言ってるんですか、こんなに濡らして」
「そ、それはハヤテ君が・・・」
マリアの恥ずかしさは既に頂点に達していた。白い下着がマリアの秘所から出た愛液によって色を変えていた。
ハヤテはキスをしながらも下着の上から秘所を弄る。
「あっ。ん、んん、んんん。ハ、ハヤテ君。そ、そんなっ」
ハヤテの指の動きに応えるようにマリアの腰が動き、秘所からは愛液がにじみ出る。
「ははっ、ほんと綺麗で可愛いですよ、マリアさん」
互いにまた唇を重ねる。ハヤテはマリアの秘所に指を当てながら、マリアは執事服の上から膨らみ始めた男根を擦りながら。
その微妙な心地がハヤテにはよかった。軽く触れられているだけなのに腰が砕け、全身の力が抜けるような快感に晒される。
「ん、マリアさん。それいいですよ」
思わず漏れた言葉にマリアが反応した。
今までのお返しの意味も含め、ジッパーを下し執事服からハヤテの男根を取り出し本格的にしごき始める。
「そ、そんな強く。あっあっ、マリアさんてば、そんな・・・・あっ」
マリアの細く白い指が自分のを弄っている。ハヤテはその事実だけで射精しそうな気持になる。
快感によって止まっていたハヤテの指が動きだす。下着の上から穴に指を差し込み、より強い刺激をマリアに与えていく。
「ひゃっ、ハヤテ君そこは・・・そこはダメ、ダメだってば」
下着の手に中に手をいれ、直に触り始める。
電流がマリアに流れた。あまりの快感に意識が飛びかける。
「へぇ・・マリアさんここがいいんですか」
そう言ってハヤテは上の方にある豆を集中的に責め始める。
「ひっ、ヤ、ヤダ。ヤダだってば。お、おかしくなっちゃうって、あっあっあっあああぁぁ!!」
今までとは違う高い声を上げながら、ぐったりとベッドに沈み込む。
「あ、あれ?マリアさん、手・・・しょうがないか」
マリアはあまりの快感にしごいていた男根から手を離し、ビクビクとベッドの上で痙攣する。ハヤテは痙攣するマリアの下着に手をかけ脱がし始めた。
愛液によってぐっしょりと濡れた秘所が現れる。そこにハヤテの男根あてがい、そのまま貫く。なにかに引っ掛かるような感触。それを無視して深く突き入れる。
その刺激にマリアが意識を取り戻す。
「えっ・・ハ、ハヤテ君!?それって・・・あっ」
事前にイッたからか、ぐっしょりと濡れた秘所からは破瓜特有の痛みが襲ってこなかった。代わりにハヤテのものからの大きすぎる快感が襲ってきた。
「んっマリアさん。大丈夫ですか?」
「はっはっ、はひ。だ、ん、大丈夫で、ん、す」
襲いくる快感に頭を焼かれながらもハヤテの言葉に返す。
「そうですか、じゃもっと強くいきますよ?」
「えっ、ちょっ・・・ああぁぁ!!あっあっあっ」
ハヤテの腰の動きが早まる。ぐちゃ、ぐちゃといやらしい音を立てながら突く。
何度も何度も。ただ愛しい彼女に気持ち良くなってもらいたくて、ただその一心で腰を振り続ける。
「はぁはぁ、マリアさん。マリアさん」
愛しい彼女の名前を呼び続ける。繰り返し繰り返し。この気持ちが伝わるように。
その呼びかけにマリアが答える。
「ん、ハヤ、テ君。いいよ、いい!!もっと・・もっとぉぉ!!」
ズンズンとマリアの膣内を犯し続ける。暖かい膣内で男根が動き、責め、また、内壁によってしごかれる。
多量の快感が二人の脳を焼き、理性を吹き飛ばす。
「マ、マリアさん。ぼ、僕・・も、もう・・・」
「ん、きて、きて!ハヤテ君!!ん、んんん、あ、あ、ああああぁぁぁ!!」
先よりも高い声。それを聞きながらハヤテはマリアの中で果てた。
事を終えベッドで二人が横になる。同じ布団に包りながら、ハヤテは改めてマリアの顔を眺める。
その顔は年相応の可愛い寝顔だった。すうすう、と寝息をたてながら眠る彼女。自分の前だけで見せてくれるありのままの姿。
その事にたまらなくなり、寝ているマリアを自分に抱き寄せ額にキスをした。
腕により一層力を込めた。この気持ちを直接心に伝えるために。
「ん、ハヤテ君?・・・痛いですよ」
「ふ、ふぇ!?マ、マリアさん??い、いつの間に起きたんですが?」
うろたえるハヤテにマリアは笑いながら答える。
「え〜っと私を抱き寄せたくらいからですかね?寝ている女の子を襲うのは反則ですよ」
そう言ってマリアはハヤテの唇を奪う。
「ん、んん。もう、マリアさんてば!」
今度はハヤテの顔が真っ赤になる。
「そ、それで話したいことがあるんですが・・・よろしいでしょうか?」
「はい。いいですよ」
その答えに顔を明るくするハヤテは、でも、少し悩んだ後切り出した。
「その・・・もし、もし借金が返し終わったらマリアさんの家族を捜しにいきませんか?このまま自分の名前も知らないなんて・・・悲しすぎます」
自分には『ハヤテ』という親からの名前があったが、彼女にはそれがなかった。そこだけが自分とは決定的に違っていた。名前という親からのプレゼントが・・・
「・・・・ハヤテ君・・・」
マリアが呟く。どこか、涙の混じった声であった。
「あっ・・すいません。もちろんお嬢様も連れて行きましょう。咲夜さんを誘わなかったら怒りますよね。それに伊澄さんやヒナギクさんがいたら心強いですし、桂先生は・・・・まぁどうでもいいですけど。みんなで探しに行きませんか?マリアさんの親と名前を・・・」
ハヤテは精一杯の笑顔を向ける。いつかの営業スマイルではなく心の奥底からの笑顔を。
その問いにマリアは
「はい!ありがとうございます」
そう答えた。彼女にできるであろう最高の笑顔と共に。
きょおからいちばんかっこいいの
おまたせしました スゴイss
316 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 00:37:42 ID:nD1Zf++2
マリアさんも8巻までは巨乳だったのにm(__)m
ヒナのオヌヌメSSってなんだ?
最近ヒナ分が不足していかん
>>317 雪豹さんのSSの「ハヤテ×ヒナ」と「にかいめ」だな
『捨て犬たちのハロー・アゲイン』も捨てがたい
thx。俺が印象に残ってんのはヒナの子供が最後に出てきたやつだったが・・・
忘れてしまった。
322 :
日本雛菊党:2007/04/12(木) 04:25:07 ID:eaf0m2u8
ヒナギクSSを
キボンヌキボンヌキボンヌキボンヌキボンヌキボンヌキボンヌキボンヌキボンヌキボンヌキボンヌキボンヌキボンヌキボンヌキボンヌキボンヌキボンヌキボンヌキボンヌ!!
どっちかといえば先週ネタで投下いたします、本当はマヤも交ぜる予定でしたが、
今週号を読んでちと外させていただきました。
「い…いやだそんなの……!!」
私は必死に窓を叩き呼びかける、しかし無常にもどんどん町並みが遠ざかっていくのだ、
確かにマヤに一緒に宇宙へ連れていけと言ったが…地球に戻れなくなるとは思ってなかった。
だがこの私が乗ってしまった宇宙船は、主もまだ乗ってないのにかかわらず、
宇宙へと連れ去ろうとしてたのだ、ハヤテもマリアも居ない宇宙へと…
このままお別れなんてダメなのだ…
けんかしたままなのだ…!!母の時のように…
私は涙を目に浮かべ、震え…そして叫んだ、いつものように
「ハヤテ──────!!」
こんな場所に来れるわけない、そう頭ではわかってるのに…
「なんですか、お嬢さま」
「!?」
だから、振り向いて奴の顔を見た時は心底驚いた…
「ハ…ハヤテ…」
「はい…お嬢さま」
同時に喜びも湧き上がっていく、どうやってここに来たのだととの野暮な事は言わない、
ただ素直にこの再会を心から喜ぶのだった。
とはいえ、これはその…とっても恥ずかしい、
何がというと、このバカ…次の瞬間に思いっきり私を抱きしめたのだ!
「むぐ!?うえ?ちょ…!!え!?ハ!!ハヤテ!?」
「よかった…」
「ふえ!?あの…!!ちょ…!!」
うわっ、こいつ…わかってるのか?当たってるぞ、手がお尻に…
それに首にもハヤテの熱い息を感じるほど密着されてるし…
「お前…あん!バカ!!そんなとこさわって…ん…!!」
「もう少しこのまま…」
いや、確かに私だってこのまま抱きしめられていたいが…
「やぁあん!!ちょ!!首に息が…んっ!!んああ〜…!!」
この激しい抱擁に、今の事態も忘れさせられそうになっていく、
いや…このまま一押しされると完全に忘れさせられそうだった!
「─ってバカ───!!こんな事して…んぐっ」
だからちょっと残念だが、私から離れようとした、しかし…
その瞬間だ、ハヤテの口が私の口を塞いだのは…
「んんん〜〜!!!!」
しまった、遅かったか…突然の事に驚き目を大きく見開く私の瞳、
その眼前には目を閉ざしたハヤテの顔が迫ってた、
そして感じるのは唇の温かみ、しかも続けて柔らかく濡れたものによって、
この閉ざした唇同士を強引に開かされていき、
その押し開いてきたのが、口の中へと侵入してきたのだ。
キスされてる、私とハヤテが…舌を入れる激しいキスを!
「んん…ん…んぐぅ!」
そのまま絡み合う互いの舌、その感触に段々と痺れる何かが頭に響いてくる、
それはとっても甘い刺激だったのだが、それによって徐々に頭がボーっとさせられていく、
やばい…これじゃ恐れてた事が、事態も忘れ夢中にされてしまうぞ…
快楽の虜になってしまう!!!
「んん〜〜!!!あんっ!」
更に激しくお尻でも感じさせられていくハヤテの手の感触…んっ!
より撫で回していく、この柔らかで弾力ある肌を…
しかも首筋にも吹きかかる息も激しくなってきて、
私はただ…とっても敏感にそれらを感じていたのだ。
「んっ、んくっ…んん〜〜!!!んっ…」
やがてゴクッ…と飲み込んだのは、口に溜まった私とハヤテの流し込んできた唾液だ、
んっ…これハヤテの味がする、なんて熱い…
この喉の中に流れ込む感触に、また頭はボーっと呆けさせられていくようだ、
だから口を離した後も呆然となってたのだが…その見せた隙を狙ったかのように、
ハヤテはもう次の行動にでたのだ。
「お嬢さま…すみません、こんなとこですがいいですか?」
「はぁはぁ…え?何を…はぅ!」
目の前のハヤテの行動に、顔を熱くさせ照れてしまう、だって…こいつは大胆にも、
ズボンのファスナーを下ろして、アレを露出させてきたからだ。
「本当は、たっぷり前戯してあげたいのですが…」
そして向かってくる、今度は私を地面に押し倒し、欲情した眼差しで見つめてきて…
その股間の欲望が篭って硬く勃起してるのを迫らせてきたのだ。
「ハ、ハヤテ…ちょっと待て、幾らなんでもこの現状で…その」
「すみません、でも…もう我慢できないんです」
それはもう半ば強引だった、ハヤテはただ自分の欲望のままに、
この主たる私の意志を無視し、体を嬲りはじめたのだから…
も、もし私が、私もその…その気じゃなかったら、立派な強姦だぞ、まったく…
ピチャッ…
「ん、もう濡れていますね、お嬢さまも期待してたんじゃありませんか」
「!?そ、そんな事は…んあっ!」
「こんなに濡らしてるのにですか?ほらっ」
チャプッ!
「ひゃん!!あ…ダメ!!」
全身に電気が絶えず流れていく、それはスカートの中に手を入れたと思うと、
中の下着の内にまで手を潜らせていき、さっきから熱っぽくなったとこを弄られてきたからだ。
感じる、ハヤテの指が私の大事なとこを掻き回していく、
膣内を指先が触れ擦れる刺激をとっても敏感に感じてしまってた。
しかし私、そんな気が少ししかなかったと思うのに、何だかかなり凄い事になっているようだぞ。
「これくらい濡れてたら大丈夫そうですね」
「きゃっ!あ…ハヤテ…あんっ!」
そう言うとハヤテは私のスカートを捲りあげて、指でなく…あの股間のを当ててくる、
このさっき指で弄ったとこに、ゆっくりと…
「いきます…んっ!」
チュプッ…ジュブゥゥゥ!!
「あんっ!」
いやらしい水音が鳴り響くと共に衝撃が下から頭の先へと伝わっていく、
それはとっても卑しく淫らな快楽の波だった…
男のをこの女の身に受け入れるという行為によって生じる快楽現象、
私は今まさにそれをこの身で堪能させられていたのだ。
このハヤテのモノによって私は、一突き事に理性を削られ、
ただ淫らな感情に支配されていくのだった。
「あ、あぁ!!奥…奥にハヤテのが当たっている!!」
「お嬢様の中…ん、相変わらず窮屈ですね」
「わ、悪かったな!」
「いえいえ、これでも締まってきて気持ちいいですよ…うっ!」
「あんっ!」
このお腹の中で、ぎゅっと自分のが入ってきてるのを包み占めているのがわかる、
ハヤテの固く大きなのを私の体は、無意識に責めているみたいに…
この頭はただ、断続に続く快楽の波によって崩落寸前、とても私から責める余裕なんて無い筈だというのに…
「あんっ!」
そんな時に別の箇所からも激しいのを感じたのだ!
「どうです、乳首は気持ちいいですか?」
「あんっ!気持ちいい…」
そこは胸の乳首…いつの間にかハヤテの奴は、服の中に手を忍ばせ入れてきて、
胸を執拗に撫で触ってきてるのだ、当然に下着の内…直に触ってきている!
まったく、私はただ感じるだけで精一杯だというのに、余裕があるのだから…んっ!
悔しくも思いつつ、それでも私は快楽に深く心酔されてしまっていく、
段々と股の繋がってるとこも激しくエッチな水飛沫をあげつつ、
卑しい音を大きく鳴らし続けている。
どうやら私のそこから溢れてくる蜜が、また多くなっているようだ…恥ずかしい。
「はぁ…あんっ!!あぁ…あはぁ!!」
「よく悶え喘いできてますね、んんっ!!可愛いですよお嬢さま」
「あんっ!だって…ハヤテがいつもよりもその…激しいから」
「いえいえ、まだこれから本番ですよ!ほら!!」
ズチュゥゥ!!!
「きゃん!!あぁはぁぁぁ!!!」
くっ!こいつめ、また一段と奥にぶつけてきたようだ!
私の中身が一気に上に上げられた気分だ、膣より先にさえ入ってこられてしまうように思えたぞ。
だけど…その一瞬は目が飛び出るかのように苦しかったけども、
その…また一段と感じたのは確かだった、そう今度のはまるで快楽の津波だ。
頭に落雷を受けたようにも思えたぞ、だからかもしれない私の肉体は、
膣は一段と締め付けたのだ…ハヤテのを。
「うっ!!これは…さて、今日は何処に出しましょうか?好きなとこを指定してくださいね」
それはイク合図だ、ハヤテの言葉は震えてて、必死に我慢してるのがわかる、
でも限界なのは私の方も同じだ、すでに理性の壁が崩壊し己の性欲に素直な私は自然に口にしてた。
「な、なかに…膣内に出してくれ!」
いつもの場所を自分の口で指定したのだ、それはとっても恥ずかしい事なのにな。
「いいんですね…たっぷり出しますよ」
「いい!むしろ出せ…思いっきり!!」
そして…
ドブゥゥゥゥ!!!!ビュクゥゥゥゥゥ!
「ひぃ!あはぁぁ────────────!!!!」
内部で激しい爆発が起きると同時に、思いっきり身を反らし…私は達し、
激しく痙攣して…イってしまったのだった。
ドクドクドクゥゥゥゥ…
「あ、熱い…あぁ!!」
このお腹の中に、熱くドロドロしたのを流し込まれていきつつ…
続けて軽くだが何度もイキ続けてしまう。
「お嬢さま…んっ!絞られる…」
「んん〜〜!!ハヤテの…凄い」
こうして行為自体は終えても、私達は二人揃ってしばらく余韻に浸るのだった。
「でも僕達が人類初かもしれませんね」
「何がだ?」
「宇宙でエッチしたのは」
「バ、バカ!!」
まったく、こんな場所でこんな事するとは思わなかったぞ、
今更ながらに私は時間が経つと比例し、まともに動くようになった頭で、
冷静に今のとんでもなさを理解するのだ、
そして同時にある事も思い出していく。
「あのお嬢さま…僕達、もしかしてこうしてる場合じゃなかったんじゃ…」
「え?あっ!!」
「うい…もう時間ないの」
「あ、君はさっきの…」
「マヤ!!」
いつの間に居たのだろうか、マヤが直ぐ傍に居たのだ!
「お前…いつからそこに!!」
「………さっきから居たの」
「!!」
見られてた…その事実に、一気に顔の表面熱が急上昇していく感じだ、
だがふとある事に気付く…ん?もしかして…
私が見たマヤの顔、どことなく赤らめてる…体も震えて、息も荒いし…まさか、
私達がしてるのを見て、一応女の子のようなマヤも欲情したのだろうか?
だがその後、マヤはとりあえず平穏を装ったままだったが…
::::::::::::::
確か宇宙船の操舵室で悪の権化をしばき倒した後、
あの宇宙人の女の子に操縦をお願いして…そこまでは覚えてる、
でもその後がいやにおぼろげだった。
気付けば何処かわからない、そんな空間に立っていて…
聞き覚えのない声、だけど優しい…そんな声が聞こえてきてたんだ。
「呼べば本当にどんな所にでも来てくれるのね」
その声に誘われるまま、僕はその人を見た…
まるで大人になったお嬢さまが、笑った…そんな光景を見てた。
「何だ、これは夢ですか」
「はい?」
「いや、続きですよね…幾ら何でも宇宙に飛び立つ展開なんてありえないし」
「あの、その…」
「だけど、宇宙をバックにするのも良かったのですが…」
「わ、私の話を聞いて…きゃ!」
「こんな大人のお嬢さまと、一足先にするのもいいですよね夢とはいえ」
僕はそんな考えのままに、その目の前の人を手に抱きしめたのだった。
ん?お嬢さまの感触と似てるようで違う?あ…でも成長分が入ってますからね。
「小さいお嬢さまもいいですが、やっぱり犯罪の匂いがあって心苦しい気持ちがありましたしね」
「嘘!あんなに思いっきり、あの子としてたのに…んて、あっ!!」
力を込めるとビクンッと可愛く震えるお嬢さま、とりあえず僕は軽く前戯を…まず胸を愛撫していくのです、
ん…さすがに成長すれば、お嬢さまのも膨らんできてるようですね。
「だ、ダメ…あ!そんな風に触られたら…あっ!」
「駄目じゃないでしょ、お嬢さま…ほら、こんなに濡らしてますし」
チュプゥ…
「きゃっ!あっ…」
なんかかなり羞恥の表情を浮かべるお嬢さまを可愛らしく思いつつ、
僕はスカート下に手を忍ばせ、やっぱり熱くなってきてたとこを弄らせてもらいます。
この十分に蒸れた股間の場所を、指先で薄地の生地下に忍ばせ、
トロッと溢れてきてるのを指に絡め、その証拠を彼女に晒したのでした。
するとお嬢さまは一気に顔色を赤くし、恥らうのです…体も震えているようですね。
「そ、そうなってるのは…さっきあんな光景を私に見せたから…」
「さっき?」
「いえ、その…あの…」
まぁいいや、僕はこの恥じらいでうろたえてるのを好機と判断し、
そのままより激しく全身を愛撫していく事にしました。
「きゃ!あ…い、いけません…あっ!そんなとこまで…」
「んっ…大きくなってもやわらかくて気持ちがいい、とても艶のある肌触りですよねお嬢さま」
「や、やだ…恥ずかしいわ、あ────っ!!」
こうして肌の弾力や、温かさを堪能して楽しませて頂く中で、やっぱり成長しただけあって、
大人の魅力を持ったんだなというのがわかります。
でも敏感なのは変わってないみたいで、エッチな体質はそのままみたいで安心しましたよ。
髪の匂いも良いし…ん?んんん〜〜!!?
「あの…髪の毛を染めましたか?」
「い、いえ…地毛ですが?」
「でも二次元キャラとはいえ、成長したら髪の色が変化する例はあまり聞いた事が…」
まぁ、でも…実は白黒のトーン違いのみでカラーは同じ色なのかも…
「……私、ナギじゃありませんけども」
「え゙っ!」
僕は、それを聞いて心臓が飛び出しそうな程に驚かされます、
だってお嬢さまじゃない?という事は…アナタダレデスカ?って、それよりも…
全然知らない人に、僕はこんな事しちゃっているのかぁぁ!!
あまりの自分の軽はずみの行動に、我ながら絶句してしまう…
これはもう完全に犯罪じゃないかぁぁ!!!
「す、すみません!ぼ、僕…とんでもない事を!!」
「…やっ!やめちゃ駄目ぇ!!」
「へ?」
それで僕は急いで謝りつつその人から離れようとしました、
だけど彼女は離そうとしてた僕の手を握り締め、この抱きついてる格好のままにさせたのです、
あの…え、なんか熱いうっとりした眼差しで僕を見つめているのですが…
「ごめんなさい、でも…あなたが私の奥底に眠ってたのを呼び覚ましたから…」
そう言いつつ、彼女の手は…僕の股間へと這い向かってたのです!
「ちょ…あの!?」
その手は、ゆっくりと…ズボンのファスナーを開けていく、
そして内から取り出すのです、いつしか硬く大きくなってた僕のを!
「んっ…久しぶり過ぎて、自分でもまだこんな感情があるなんてビックリだわ」
「あの…もしかして、にゃっ!!」
ビクゥゥゥゥゥッ!!そんな激しい電気が、温かな中に包まれたとこから流れてきます、
そしてその中で濡れた温かく柔らかいのに這われ摩られる度に、続けて波打ち頭に響いていくのでした!
「あぁ!!あ…そ、そんなに激しく…んっ!!」
「んっ、凄い…まだあの子の味がするわ」
それは彼女の舌の感触でした、そして包まれてるのは口…
僕のアレは彼女の口に咥えられ、執拗な責めを与え続けられていたのです!
凄い…隅々まで舐められているようだ、しかも敏感なとこを的確に…!!
「んあぁ…美味しい、こんなのをあの子…この中に…」
彼女もうっとりした眼になってた、それは僕もみたいです…
それ程に彼女がもたらす快感は凄かった…先にお嬢さまに出してなかったら、
瞬時に放ってたかもしれない程に。
「ん…ねぇ、しましょうか?」
「はぁはぁ…いいんですか?」
「いいわ…あなたになら、幸い…ここにあの人の目は届いてないようだし、んっ…」
僕の唇に温かな感触が乗る、それは彼女の唇だった…
すみませんお嬢さま、僕…どうやら自分の欲情を抑えられないみたいです、
それはこの人も同じようで…互いに罪悪感を心に感じつつ、
下半身の大事な場所を晒しあい、同時に…繋がったのでした。
クチュッ…
「あんっ!!」
「あぅ!あぁ…凄い…」
僕のが、どんどん入っていく…このすっかり洪水になってる膣内に、
そしてその中ですごい…絡んできてるようだ!でも何故だろう…この感触に妙な親近感が…
何にせよ、とっても気持ち良かったのです、この女の人の胎内の感触は!
「あはぁぁ!!本当に久しぶり…あっ!いい…凄くいい!!」
しかも彼女の身体が震え反応を見せる度に締め付けられ、
僕のにも気持ち良い激しい衝撃を与えてきてるし。
だけど僕は更にと、腰を動かしてより堪能していくのでした。
「あはぁ!!ああぁぁ…いい、こんなの…あぁ…あっち入れても初めてかも」
「僕も、とっても良いです…あ!」
すると今度は彼女まで腰を捻り動きをつけてゆきます、
どうやら互いにすっかり快楽の虜となったようでした。
「いいわ、もっと激しくしてぇ!!」
「いいのですか…んっ!ぼ、僕の…けっこう激しいですよ」
「ん…大丈夫、前は体が弱くて駄目でしたが…今ならね」
「よく分かりませんが…ん!承知いたしました…んん!!」
彼女の期待通り、僕はもてる性技全てを出し、挑みます!
このお嬢さまとよく似た女性の為に、一気にスパートをかけたのです!
「あはぁぁぁ!!ああぁんっ…凄い…お腹の中が暴れてる!!」
「まだまだ…これからです!んん!!」
「あはぁぁぁ────────っ!!!」
互いに狂わんとする程に、僕らは互いを求め合って繋がっていく、
より一体化を目指すように、深く突き刺し掻き混ぜて…
これでもかとばかりに一匹の獣となってたのでした。
その終焉まで…
ドブゥゥゥ!!!ドクゥゥゥゥゥゥ!!!!
「ん…出てる、あぁぁぁっ!!!熱い…んっ!!」
「はぁはぁ、まだまだ…出せますよ」
「本当?…いいわ、徹底的に相手してあげる…あの子の代わりに」
その終焉すら一度迎えただけでは足りなかったようでして、
何度も枯れるまでしてたのは…さすがにやり過ぎたかもしれませんね。
結局、完全に全てが終わったのは…もう数えなくなった時でした。
「はぁはぁ…もう無理です」
「はぁはぁ…んっ!あ…もうこんなに出して…イケナイ子」
ゴブッ!僕のが抜けても拡がったままな、彼女のアソコから絶えず白く粘ったのが溢れてきます、
それは当然に僕が放った代物でした…
「す、すみません…つい」
「いいわよ、今の私には多分問題ないだろうし」
「へ?」
「だけど…ふふ、もしもの時は、責任とってもらおうかしら」
「ええええぇぇ!!!」
「冗談よ、多分ね」
小悪魔的に微笑んだ彼女の顔、う〜ん…やっぱり似てるかも、お嬢さまに…
そんな事を頭によぎらせた時、彼女は少し物寂しい表情をし、
それでもなんとか微笑んだ表情で僕を見つめます…そして
「…ナギの事、よろしくお願いね」
最後に彼女の声を聞いた後、僕は…僕らは目を覚まします、
あるお墓の前で…それはお嬢さまのお母さまの墓でした。
そんな夢のような一夜の出来事から数ヶ月…
僕らは再びこの地にやってきてました、ある報告をする為に。
「見てくれ、母よ…どうやら私も少し早いが人の子の母となるようだ」
そう、あの時のが大当たりしたらしく、お嬢さまのお腹はこの時、
思いっきり膨らんだ…小さな命を宿した臨月の腹部になってたのです。
「ハヤテ、実は昨晩な…私は母の夢を見たのだ」
「そうなんですか、もしかして…怒ってましたか?」
「いや…素敵な人ね彼…と祝福してくれたよ」
「そうですか…ほっ」
僕は胸を撫で下ろした、娘を傷物にしたと呪われるのではないかと思ったからだ、
現に僕は事が公に発覚してから毎日のように殺し屋に襲われてた。
まぁ…その雇い主は大体検討はつくのだけど。
「ただ…一つ気になる事があるのだが…」
「何ですか?」
「私の母のお腹は、あんなに大きかっただろうか?記憶とかなり違うような…」
「へっ…!?」
『うふふ、どうやって責任とってもらおうかしらね…』
僕は、優しく温かな風と共に聞こえてきた声に、ビクッと震えました。
【おしまい】
乙
先週のナギの尻さわりてぇ
GJ!!
てか、ハヤテ君。孕ませすぎだろ。
孕ませこそがROCO氏の美学
ROCOに孕ませられないキャラはいないなw
ROCO氏GJ!!
これからはROCO氏じゃなくて
ROCO神って呼ぼうぜ!
もう彼は生き神の域だ
それはねえよ
GJ!
また書いてくれ!
星になった女性(ひと)すら孕ませるのは、ハヤテがすごいのかROCO氏がすごいのかw
うはっ
おれがいない間に二つも・・・・
どっちもGJGJGJGJGJGJ
うがぁぁぁ地方者だからとらのあなの11巻特典貰えねぇぇぇorz
通信販売じゃついてこないな?あ、作者さんGJ
今からでも通信販売遅くないかな?とりあえず問い合わせしてみる
とら通販なら発売日に注文すれば特典OK、今まで俺はそれで貰えたよ
あと通販サイトが更新されるのは発売日当日朝10時頃ね
文才無いけどハヤテ受け(BL)を書こうと思ってる
反対レスが1レスでもあったらやめるがな
ハーマイオニー受けならいいが、BLは勘弁。
書きたい人はどんどん書いた方が良いと思う
勿論最初に属性書いてスルー出来る様にして
どんな属性でも嫌だと思う人は少なからず居るわけだからさ
あれは駄目、これは駄目って言って廃れていったスレなんてごまんとあるし
>>349 いくつか話の筋を考えたが虎鉄がやりやすそうかなとか思ってる
でも虎鉄嫌って人がいたら氷室になると思う
BLはダメだな。
ゴメンだ
勘弁してくれ
トリップをつけて投稿すればおk
そうすればダメな人はNG設定できる。
オレはBL読まないが、注意書きしといてくれればスルーするのでオケ
なんか書いててスルーするって人が2、3人居るとわかると結構萎えるから
まずはナギにペニバンつけて犯してもらうのを書こうかと
それなら読めるよな?
トリップどころかコテすらつけないヒトもいるしその辺は好き好きだけど、
投下前に内容(もしくはキーワード)を予告してくれるとありがたいかな
BLとして書くと糞になるから、男性向けショタっぽいのを意識してほしい
ハヤテに萌えてる層は腐女子じゃないしな
虎鉄にレイプされたハヤテをいいんちょさんが優しく癒すという
展開なら俺はホモネタやっても許す。
日活ロマンポルノみたいにお風呂で身体洗ってあげるの?
男性向けショタはロリの亜流
実は何かの原因で分裂した、黒ハヤテ×白ハヤテ(もしくはハーマイオニー)というネタを考えてたのだが、
この場合は白を中身も男の子にした方がいいのか、女の子にした方がいいのか悩み中…
忙しい身なのですぐには書けないけどね。
そのあたりは「どっちが受けるか」ではなく書き手さん本人が
「どっちが萌えるか」で決めて書いたほうが良いものができるかと
で、最終的に危険な作品になりそうだったら注意書きつきで
皆わかった
考えてくる
多分来週中には投下するかもしれん
事前に書く内容を相談すると、
告知されたみたいなもんになって、
期待されてしまっちゃうよ
期待はずれになるかもだし
ちょっとしたサプライズでSS落とすのもやり方のひとt
まあ、期待しないで待っててくれた方が良い
たいした文才持ってない
>>366 文才が無いってのはな。
何時までたっても一行も書き出せないまま創作文芸で荒らし扱いされ始める俺みたいな奴の事を言うんだ.。
・・・orz
いつ見てもアニメ冒頭のお姫さまだっこにキュンと来てしまう
ハヤテ×ナギ読みたいよー
>>366 お〜う、期待せずに待ってるぞ〜
>>367 このスレで投下したら普通に「荒らすなヴォケ!」って言われた俺が胸を貸してやろう
なんでもいいから書いてみるのが書き手としての第一歩だと思う。
でも、書きあがったら投下する前に10回くらい読み直すといいと思う。
おかしいと思ったところはちゃんと直して、自分なりに納得の行くモノに仕上げてから投下すると、
結構褒めてもらえたりする。
ここで空気読まずに雪路先生×薫先生プリーズと言ってみた
雪路先生×薫先生プリーズ
372 :
ハヤテ受け:2007/04/17(火) 20:21:58 ID:jhrPrpua
なんか色々考えている内にマリアさんが攻めの話になった
まぁ、とりあえず途中まで書いてみたんで読んでくれ
今フタナリかペニバンかで脳内会議中
それでは投下
373 :
ハヤテ受け:2007/04/17(火) 20:25:19 ID:jhrPrpua
午前10頃仕事も一段落したのでマリアさんと二人でお茶を飲んでいました
ハヤテ「ズズ・・この紅茶おいしい…このアップルパイも甘すぎず香りもすばらしいです!」
マリア「ありがとう、今日はいつものと違うのを試してみたんですよ
アップルパイも自信作だったので喜んでもらえて嬉しいです」
僕が紅茶とアップルパイを誉めるとマリアさんは嬉しそうにニコっと微笑んでその笑顔がまた可愛くてついみとれてしまいました
マリアさんがその視線に気が付くと少し顔を赤らめて
マリア「何見てるんですか私の顔になにかついてますか?」
ハヤテ「へ…?いや、ぁのすいません…マリアさんて本当可愛いから本当にこの人と付き合っているのかってちょっと疑問に思ってしまって…その」
マリア「大丈夫ですよそれに毎晩あんなことやこんなことしてるじゃないですか////」
ハヤテ「ま…まぁそうなんですけど////」
そうです毎晩マリアさんと体を重ねあっている関係なんです
ただ、最近行為が終わった後のマリアさんはどこかもの足り無さそうなそんな感じがするんです
マリア「ところでハヤテ君なにか体に変化無いですか?」
ハヤテ「へ?どうしたんですk…バタン」
マリアさんが急に変な事を聞いてきた時、突然意識が遠くなり倒れてしまいました
マリア「やっとで効いてくれましたか さて…準備しましょうか」
マリアさんはニヤリと笑うと自分の部屋に行ってしまいました。
「多分」続くここまで来て断念しない約束が出来ないぶっちゃけエロを書いた事が無い
いつも妄想だけなんだ(´・ω・`)
>>373 今ならまだ修正効くハズだから今のうちに。
ハヤテ「〜」
ってのは止めてくれ。
キャラの特徴出せれば、名前は要らない。
せめて、
「〜で、〜です」
〜ハヤテは言った
とかの文体ならまだ…
>>373 エロを書いた事が無いという言い方だとエロ無しのSSは
書いた経験があるという事か?
そいつは色々と楽しみだな
雪豹氏のおかげでエロ無しSSのハードルが高くなったな
>>374 わかった直します
ありがとう
>>375 一応ありますネギまのザジちうとはやて×ブレードあたりを
>>378 ありがとうございます
できる範囲で頑張ります
句読点使おうぜ…
20行程度では短すぎる。もう少しまとめてから書いてくれ。
いじめられ泉SSを投下いたします。
おしっこネタありなので、苦手な方は注意してください。
, : ': ´ ̄ ̄ ̄: :`ー- 、
./ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ===-
./: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
/: : : : : : : : : : : : : : : :l: : : : : :l: i: : : : :',
/: : : : :l : : : : / : : : : :/li: : : : : l: :i: : : ::i:i
l: : : : ::l: : : : /__: : :/ j l: :_ l: :l: : : : l:i
●ミ: : : l: : : ィ':: : : : ::/ / l: : : `:l: :l: : : : l:l
/ゝ●ミ: :l: : : l x==ミ/ ./ ==ミ、:l: :l: : : : j:j
i: : :イl | ト,r-l__ィ'イf´し'ヽ fてヽj }:l: : : ://
i: : :l| |: :|::{{ )l: :| {: : : :j l: : ::} .{:Tー:/: :i
\:| l.|: :l: :ゝ、i: |Zzゝ= " ヽ= z }::l: :|、ト,: }
{ |: ll: : :j::l::\ ___ ' イ::ll: |. j: /
|:j l: : : ::l::|,ィヽ、{ `ヾ} ィ:´: :l: l:l::l j/┌-┐/ ̄/┌-┐/ ̄/
l:j l: : : :l::lf:.:.| `ー‐j´}ヽ、: : :|::l .l:l ノ / ノ /
/__ l:-‐´ヽl:.:.:\_.ノ:.:] `ヽlリ ll
∧ l--------l `∧ |ヽヽ ‐┼ |ヽヽ‐┼
/:.:.', i ̄ ̄ ̄`| ./.:.', .|\ ‐┼ |\ ‐┼
/:.:.:.:.', i // j /:.:.:.',
/.:.:.l.:.:..', i /r--、 /.:.:.:.:.:i
/.:.:.: l.:.:.:ゝ i_r、 r'{二' V'].:.:.:.:.:.:.l
i.:.:.:.:. l.:.:.:}_ヽ_ /´ 二ヽニ}`{ーl ヽr--、::::::l
l.:.:.:.:.:.:l:/.:.:77 ー } |.:.ヽ_| j:.:.:.:.}.:.:.:l
l.:.:.:.://.:.:.:.{ ゝ /ー-}.:.:.{ ゝ__ノ.:.:.:.:.}\.:l
レ´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`\ー/{ lヽ.:{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ,
j.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ィ { { j \ー、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:j
とある休日の日、私…瀬川泉はある一人の男の子と夕暮れのデートをしてました、
ううんデートじゃないのかなコレって、だって…
「はぁはぁ…ねぇ、さっきの人…変に思わなかったかな?」
ついさっき横を通った人の視線を敏感に感じちゃった私、
実は今日一日もう目に付く人の視線全部が、どうしょうもなく気になって仕方ないの。
「どうしてですか?」
「だって…」
そんな様子を横の男の子は、面白がるように微笑んでました、
まったくもう…意地悪なんだから!元凶なのに…
「もう暖かくなってきたのに、そんな大きくブカブカなコートを着てるからですかね?」
そう…今の私は周りに目立つくらいに、自分の背丈以上のコートを着込んでいたの、
これは肩から足の膝のあたりまで体を覆い隠してたのでした。
こんなに暖かな日だったのに…暑苦しいよね、でもね、全然暑くないよ、
まぁ確かに体は別の意味で熱くなってたけども…
「あはは、誰も夢にも思いませんよ、まさかこのコートの下が…」
するとハヤ太君は、自分だけに見えるようにして、
唐突に私のコートの胸元を開けたの!
するとそこで一瞬外気に晒されたのは…私の何も付けてなく隠してない胸でした。
そう…本当に何も隠してないのよ、下着すらね。
「こんな素っ裸だなんてね」
「やん!もう…恥ずかしいてば!」
直ぐに慌てて胸元を隠す私、こんな所だもん、いつ誰が前からやってくるかわからないし。
ちなみに何も付けてないのは、ここだけじゃありません、
下もそう…完全にコート下は生まれたままの裸の格好でした。
野外なのに…まるで露出狂の変態さんのような格好だったの、
こんな変態さんの真似をさせるなんて、酷いよね…もう!
ちなみにこんな格好を私が自分からしてきたわけじゃないよ、
これは横の彼の命令でした…
綾崎ハヤテ…通称ハヤ太君の命令は絶対でした、
そう…今日の私は彼の忠実な奴隷さんになってたの。
だからこんな格好で今日はずっと町の中を歩き回っていたんだよ、
学校の近くじゃない少し離れた町の方に来てるから、多分知り合いに会わないとは思うけども、
だけどそれでも緊張しちゃうよね、一日中ドキドキが止まらないし…
「だいぶ暗くなってきましたよね」
「そうだね…ほっ」
そんな視線を一日感じ続けてたけれども、ようやくに段々と辺りは暗くなってきました。
この恥ずかしい真似も、あと少しで終わりかと思うと残念…じゃなくて、
知人に出会わなかった事にただ安心しちゃいます。
そんな時にでした、私達はとある公園の前を通りました。
「なんだかここ、随分と人の居ない寂れた公園ですよね…そうだ」
「な、何?」
何かを思いついたかのようなハヤ太君、何だか嫌な予感を感じるな〜
すると私を連れてこの中へと入っていったのです。
こんな所に連れ込んでどうするのかな?そんな風に考えてたら、今度はそっと耳打ちしてきたの…
「ほへ!?嘘、本当に…それしないと駄目?」
「はい、命令です」
「で、でも…」
とても信じられない彼の命令に、驚きを感じつつ身体を震わす私…
それ程の事をハヤ太君は私に求めてきたのでした。
「大丈夫、誰も見てませんよ…今はね」
「あうぅ…」
何て恥ずかしい命令を言うかな、こんな場所で…
そんなの聞けるわけないよ、そう…普通ならね。
だけど彼の忠実な下僕になっている今日の私は、唯一肌を隠してたコートを脱ぎます、
ただ彼の望むままに…それはつまりこの野外で、
完全に生まれたままの格好になった事でした。
しかもね、そんな姿で…今度は地面に四つん這いになったの。
「あぁ…恥ずかしい…」
心臓の高鳴りが止まらないよ〜ドックンドックンてウルサイ程に鳴ってるの。
だからこんな裸になっても暑くてたまらないし…
「さて、それじゃ…これを付けてあげますね」
「そ、それって!」
「やっぱり犬は首輪を付けないとマナーです」
そう言って、いつの間に用意したのか、犬用の首輪を私に嵌めてきたの!
しかも紐付きで、その先を彼が持ってます。
あうぅ…私、本当にハヤ太君のペットにされちゃったよ〜!
「さぁ、それじゃ公園を散歩しましょうか」
「う、うん…」
「いけませんよ、瀬川さんは今は犬なんですから」
「……ワ、ワン!」
もう、恥ずかしいな〜だけどなんだろ、そんな死ぬほどに恥ずかしい筈なのに、
どことなく心に充実感が溢れるのはどうしてだろ?
…んっ、身体もますます熱いし…
そんな自分の変化を感じつつ、私は四つの足でゆっくり歩み進むのでした。
手に地面の砂利の感触を感じつつ…
いくら人が居なくても、まだ薄暗い往来の公園の中なのにね。
こんな何も隠してない裸のまま恥ずかしい格好で私は居るの、
しかも犬の真似事までして…人間ですら無くなっちゃった。
「さて、このまま一周しましょうか」
「ワ、ワン!」
「大丈夫ですよ、ゆっくり歩きますからね」
そんな事じゃなくて、誰かに見られる事を私は心配してるのだけどな…もう!
寂れてても閉鎖してるわけじゃないし、いつ誰がやってくるか…
「おや?向こうの茂みの向こう…」
「ワゥ…ワン!!」
すると何か気づいた様なハヤ太君の向いたほうに顔を向けたら、
人の歩いてる足音がしました!
当然にびっくりし、心臓の音は跳ね上がったよぉ!!
「あっちの道を進んでいくようですね、こっちには来ませんよ…残念ながらね」
「クゥゥゥン…」
ふぇぇぇ、それでも緊張しちゃった、何だか腰が抜けそうでした。
こんな格好、見ず知らずの人でも見られたら…絶対変態さんだと思われちゃうもん。
「おや、今度はあっちから犬の散歩をしてるおばさんが…」
「ワゥゥン!!!」
「どうですか、ペット同士の交流でも…わっ!!」
私はあまりに恥ずかしくなって気が動転し、四つ足で走り出したの、
その前から来るという人の目から逃れる為に…
ちなみにこんな姿勢で走ってるのに、結構速かったと思うよ。
「わわ、待ってくださいよ瀬川さん!」
「ワン!ワォォォン!!」
こんな取り乱した状態でも犬語のままの私、そしてそんな状態で感じてる事があるの、
それは…何だか火照ってる、この全身が…特に股間の辺りが。
「待ってくださいよ瀬川さん!」
「クゥゥゥン…」
「さっきの、嘘なんですけど…冗談ですよ」
「ワゥ!?」
へ、そうなの?ようやく足を止めて振り向き返るのだけども…
「それにですね…そっちは」
なんだか唖然と苦笑いのハヤ太君の表情を見て首を傾けるのだけど、
ふと何だか嫌な予感を感じて、この進もうとした方を見ました。
するとね…そっちは公園の出口の方で、何人かの通行人が歩いてたのでした!
「ワゥ!!」
「こっちへ!」
驚愕し固まった私を手に抱いて、横の茂みの中に連れ込むハヤ太君、
その一瞬の間に、何か気配を感じたのかな、その通行人の目が公園の方へと向いてました。
すぐに誰も居ないからと視線を反らしてたけれども…危なかったみたいね。
もしもあのまま固まってたら、複数の視線に晒されてたよね!
「いやいや、スリルありましたね…本当に見つかる所でしたよ」
「クゥゥゥン…」
本当、あのまま見つかってたら…考えただけでゾッとしたよ、
でも何だろう…また一段と疼きが高まったような気が…
「さて、とりあえずあっちに戻りましょうか、こっちよりは人の目はありませんよ」
「ワン…」
ハヤ太君の導きで、さっき走ってきた道を戻ろうとします、
もちろんまだこの犬のままでね、するとでした…今度は股間に別の疼きを感じたの!
「んんっ!」
「あれ?どうしましたか瀬川さん」
この疼きって…んっ、そうだこれ…思わず緊張が解けたからか、それともお腹が冷えたからか…
ジュースの飲みすぎのせいかもしれない、とにかく…きちゃった!
「ワ、ワン!ワォォォン!!!」
「へ?あ…人間の言葉を使ってもいいですから」
さすがのハヤ太君も犬語じゃ、私の異常がわからないのか、
ようやく人の言葉を許してもらいました、だからね…凄く恥ずかしいけど告白したの。
「あのねハヤ太君…お腹が冷えちゃって…その…」
「はい?」
「おしっこ…したくなって、だからトイレに行っても…いいよね?」
モジモジとその事を告げる私、何だか意識してしまったら余計に激しい尿意に襲われちゃってたんだよ。
だから色んな意味で身体を震わせてたの。
するとハヤ太君はニッコリ微笑んで…
「なんだ、そうだったんですか〜でも安心してください、だって…今は瀬川さん犬でしょ?」
「ほへ?」
「それなら…そこの木々の根っこで十分て事です」
「えぇぇ!!?」
もっと酷い意地悪を言い放ったのでしたぁ!!
嘘…こんなとこでしろって言うのハヤ太君!!
「さすがにその…恥ずかし過ぎだってば!」
「大丈夫、僕以外は誰も見てませんし」
「ハヤ太君が見てるのが問題なの!」
この連れ込まれた茂みの中に他に人がやってくるなんて考えらないし、
少し先のちょっと人通りのあるさっきの出口からも茂みの中で何をしてるかなんて、
わかんないだろうけども…その恥ずかしいよ!
いくらこうやって裸を見られ慣れてる人でもさ、その…おしっこしてるとこ見られちゃうのは、
かなり抵抗ありました、しかもトイレじゃない場所で…
「でもトイレのある場所まで離れてますよ、それまでに誰かに出くわしたら…」
「うっ」
「もしかして最悪、人前で漏らしちゃうかもしれませんよね〜」
「い、意地悪…んっ」
そんな事を言ってる間にも、段々と我慢できなくなっていく…やだ破裂しちゃいそう!
このまましなきゃ駄目なのかな…ハヤ太君はジッと見てる前で。
また心臓がドキドキ五月蝿くなってきてた、そして股間も…
だから意を決し、また彼の言うとおりに…望むままに行動してたのでした。
「あっ…あぁ…これでいい?」
「もっと足を広げとかないと、飛沫がかかりますよ?」
「う、うん…ん!」
あれからちょっとして、股を広げ、片足を木に押し当てて姿勢を維持し、
まるで犬がおしっこする格好に私はなってました。
当然に股を広げてるから、股間のアソコやお尻の穴なんて丸見え状態になってたよ。
ん…外の空気が熱くなった場所に触れて、冷やりした感じがしてる。
でもここが冷める事はないよ、だって…彼の視線を感じてますます熱くなってきてたから。
見られてる…大切で恥ずかしい場所をジロジロとハヤ太君に!
「くす、そろそろ出そうですね…震えてますよ、硬く大きくなってきてるお豆のとこが…」
「あ…あぅ…あぁぁ!!!」
じわじわと中からの震えが大きくなってきてる、そして…中で溜まってきてたのが、
ついに外へと放たれていくの!
「んんん〜〜!!!!」
ビュックゥゥゥッ!!ジョロォォォォ…
「あ、あぁぁ!!!」
「出てきてますよ、黄色い透き通った液体が…」
驚きの声が聞こえ、続いて気の根っこに勢いよく放たれた液体が当たる音が聞こえます、
それはとっても恥ずかしい音でした、だけどジワジワと開放感も感じてたんだよ。
「あぁ…あぁ!!止まんない…あぁ」
「見えますか?瀬川さんのが木の根っこ下に水溜りを作って…おやおや湯気まで上ってるようですね」
「やだ…解説しちゃ…あぁ!!!」
詳しくこっちから見えない所の解説をされちゃって、もう…顔が熱いよ。
それにしても長く感じるな…こんなにいつも出てたっけ、
だけどもこんな激しく出してるのに…
早く終わってと願ってるのに、勢いは衰えず溢れ出てるみたいで…
ただ私はハヤ太君の視線を感じ続けて悶え続けてたの。
「あ…あぁ…んん〜〜!!」
「震えてますね、おしっこ出てる小さな穴の辺りが…」
「もう〜〜あぁ…グレちゃうよ、そんなに…辱められたら…あぁ!!」
チョロォォ…チョッ…
んっ、ようやくおしっこを終えた私なんだけども、どうやらしばらく動けそうにありませんでした。
限界まで心臓が激しく高鳴ってたし…ん…落ち着くまで何もできないよ。
それなのに…
「ほら、まだ雫が垂れてますよ、拭いてあげますね」
「きゃ!あ…そんな事しちゃ!あぁっ!!」
ハヤ太君たら余計な事をしてきちゃうの!ティッシュを取り出して、
びっしょ濡れな股のとこを拭いてきたんだよ…そこ刺激されちゃたら、あっ!
「駄目…そんあぁぁ!!弄っちゃ…んん!!!」
「おかしいな〜拭いても拭いても濡れたままですよ」
それはそうだよ!だって…そこ敏感なんだもん、ハヤ太君はそこを弄ってるみたいなもので、
その指の動きが激しく感じちゃう!だから…あぁ、溢れてきちゃってる!!
「それに何だか…粘ってるのが溢れてきてるような…」
「そ、それは…」
恥ずかしい蜜が、止まらない…洪水のように溢れてきちゃってるの!!
しかも段々とまともな思考も奪ってきてるし…き、気持ち良過ぎて…
感じるの、とっても…気持ちいい快感を!!
「も、もう…あぁ!!そんなにされちゃ…あぁ!!」
「おやおや、もう我慢できなくなってきましたか、瀬川さん」
「あう…んん…」
「くすっ可愛いですよ、さぁ、どうされたいか…今度は瀬川さんの口から言って下さい」
もう、すっかり私がアソコを弄られて、その気になってきてるのを感じてるハヤ太君、
実にその通りだから何となく悔しい気分でした。
酷くここが疼くの…もう限界なくらい、それにお腹の中…男の子のを受け入れる場所までが、
とても酷く熱っぽくて悶えて、訴えてるみたいで、
まるでここに大きく硬いのを挿入してほしいって!!だから私は…
「あの…その、あのね…ハヤ太君のオチンチンを…」
「ええ、僕のを…」
「ここに入れて…アソコに、ううん…私のオマンコの中に入れてほしいよ!」
言っちゃた、しかもわざわざ恥ずかしい言い方で、このアソコ…オマンコという女の子の大事な場所に、
彼の股間のを入れてって頼んじゃった!!
「それじゃ、入れやすいようにして下さいね」
「う、うん…」
もう待ちきれない、そんな気持ちでぐっしょりに濡らした熱い箇所を自分の手で拡げます、
指でひらひらを摘んで…中の奥まで見せ付けるように拡げたの!!
すると満足した表情で、ハヤ太君は待ち望んだのをズボンの内側から取り出してくれました。
そう…ハヤ太君のすっかり大きくなったオチンチンを…
「これだけぐっしょりだと、もうわざわざ濡らす必要はありませんよね」
うん…実のとこ、それを見て口が疼いたけども、
でもそれよりも下の口が早く繋がりたいって言ってるみたいだったから。
「うん…早く、早く入れて…ハヤ太君のオチンチンを!」
待ち切れず再び懇願したのでした。
彼はクスッと笑い、そして近づけてきた…もうすっかりドロドロな場所に。
グジュッ…ジュブゥゥゥ!!!
「あぁはぁ!!!入ってきた…あぁぁん!!!」
そして入れたの…私の熱くなってる中へ、勢いよく一気に深く挿入しちゃったのでした!
とっても敏感になっちゃてるとこを擦ってきてる…とってもエッチな音を鳴らして、
まるで掻き混ぜるように蠢きながら突っ込んできてたよ!
「あはぁぁ!!あぁぁんハヤ太くぅぅん!!あぁ…凄いよぉぉ…」
「こんなに激しく一気に差し込んだのに、随分と素直に感じちゃってますね」
「だ、だって…ひゃんっ!あぁぁ!!!!」
また奥へぶつけ中身を押し上げるかのようにしてきたから、
ビクビクと震えつつ身をおもいっきり反らしちゃう私なの。
うわっ…最大時にはお腹がボコッて膨らんでるよ!
そして比例して、この感じてるやらしい…そして興奮させてきてる快感も高まってきてたんだよ。
段々と…にゃぁ!あ…もう、頭の中が快楽の虜になってきちゃってるし…
「でも…ん!誰が思うでしょうかね…」
「あぁぁん!な、何が?」
「瀬川家の令嬢が、裸にコートを着込んだだけの姿で町の中を歩き、しかも…」
「にゃっ!!」
ハヤ太君は私の体を持ち上げると、今度は背後から入れてきて…
そのまま私の体重がかかってより深く挿入できる姿勢にさせちゃうの!
そしてね…見せるの、さっきの場所を…
私がおしっこしちゃった、木の根っこのとこを!
「野外の公園で真っ裸で犬の真似事して、放尿までしてるなんて…」
「だ、だって…それは…あぁぁ!!!」
「しかもそんな恥ずかしい真似して、濡らし感じちゃってるんですよ、その上こうして…エッチまでしてるし」
「やだ、あぁぁ!!言っちゃだめぇ!!」
こうして私の変態の様を再確認させられちゃうのでした、
しかも同時にオチンチンを出し入れされる音が大きくなってきてるし…
どうやら、また一段と私のオマンコ…その奥からエッチな蜜が溢れてきてたみたいでした。
「これじゃ、いいんちょさんじゃなくて…いんらんさんですよね」
はう…確かに、私…いんらんさんレッドだよ〜〜!!
こうやってエッチにいじめられて…色々言ってる割に、結果的には体は喜び気持ちいいんだもん!
心もそう…ほら熱いし呆けてる、もうすっかりハヤ太君のエッチな責めに
メロメロになってました、そう…奴隷になってて良かったってねって、心から満足してしまう程に。
「さて、そろそろ一回出しちゃいましょうか…」
「あぁ…お願い、ハヤ太君…出して、中に…今日もいっぱい!!」
「わかってますよ、だって…瀬川さんの膣内は…」
私は一瞬だけある言葉が口から出るのを戸惑っちゃった、
だってそれはとっても恥ずかしい言葉だったから…
でもね、言っちゃうの…それを言う事で、もっと自分自身を辱めてあげたいから。
「うん、私の…いいんちょさんのオマンコはハヤ太君の精液便器だもん…あぁ!そう…子宮まで全部…胃もお尻も…」
つまりこの瀬川泉、そのものがハヤ太君の便所だというわけでした、
えへへ…自分でとんでもない発言しちゃったよ。
「くす、では遠慮なく出させてもらいますね…僕の便器さん」
「にゃん…あっ!あぁ…ん!!」
ドクゥ!ドブゥゥゥゥ!!!!
「あぁぁぁぁぁぁ──────────────」
そして…お腹の中で熱い爆発が起き、その衝撃が一気に全身に駆け流れて…
私はおもいっきりイっちゃうのでした!!
はぅぅ…出されてる、深いとこでハヤ太君の精子…流し込まれてるよ!
それはとっても夢気分な心地良さだったの、あぁ…奥に送り込まれてる。
「ふぅ…んっ!瀬川さんのオマンコ、僕のを絞ってきてますよ…」
「あぁ…だって、んん!!あ…もっと…あぁ…」
膣内射精の快感に酔い浸っていく、もう…あまりの凄さに目の前が霞んで見えてるみたい、
でもこれはまだ抜きたくないな…まだ硬いし。
「どうやら、まだヤリ足りないみたいですね瀬川さんは…んっ!」
「はぁう…ん…うん、もっとハヤ太君の…欲しいよ」
「じゃぁ、今度は自分で腰を動かしてください…僕は動きませんから」
「うん…あ!」
するとハヤ太君は濡れてない別の機の根っこに腰掛けて、
そのまま体を休ますの…だから私は、彼が動かない分だけ自分で動き始めました。
「んん!あぁ…あはぁ!!!」
グジュッ…ジュブゥゥ!!!
本能の欲情のままに、自分からオチンチンを銜え込んでいく、
とっても激しく…しかも中の締め付けの強弱もつけながらに…
「ああぁ!あ…すっかり上手になりましたよね、瀬川さんも…ん!」
「だ、だって…ハヤ太君にも、もっと激しく気持ちよくなってほしいから…あぁ!!」
膣内に満ちた私のエッチな蜜、そしてさっき出された彼の精液がミックスしていき、
もうエッチな水音は甲高く大きくなって周囲に響いてたの。
ジュブゥ…グジュゥゥゥ!!
「あぁ…瀬川さん、気づいてますか?」
「はぅ…な、何が?あぁ!!」
「さっきから、ちょくちょく…さっきまで僕らの居た、この茂みのすぐ向こうの道に人が通ってましたよ」
「え!?あ…んんっ!!」
「うっ!それでですね…こっちから聞こえてくる変な音に何人か気にしてたんですよね…んん!!」
「ほぇ!そ、そうなの…あぁぁ!!」
「だから…そんなに大きな声出してると、そろそろ…いえ、もう誰かこっそり覗いてるかも…」
ドキッ!そのハヤ太君の言葉に心臓がまた大きく高鳴る、
エッチの快感に翻弄されてて忘れがちだけど、ここ外だもんね…
それなのにそれも忘れてだいぶ大きな声で喘いでたし…
もう誰かに見られてるかもしれない…この公園の中で、茂みにまぎれ誰かが…ん!
「いいよ…」
「瀬川さん?」
「見られちゃってもいい、それよりも…ハヤ太君とのエッチを楽しみたいの」
だからといってもう止めれないよ!それでね…私はこんな風に思っちゃったんだ、
後で後悔するのをわかってるのにね。
「そうですか…そこまで覚悟あるなら、そろそろ僕も本気を出しますね」
「ほ、本気!?きゃっ!!」
オチンチンを挿入されていながらに、次は胸にまで手を伸ばし揉み始めるハヤ太君、
その手つきといったら…凄く上手いの、心地良いくらいの痛みくらいで抑えた強さで揉まれて、
指先で乳首を執拗に摩り引っ張ったりして刺激し、それでまたイカされちゃいそうなのに、
続けて挿入されちゃってる場所…その上のお豆さんにまで手を伸ばし、
乳首同様に抓ったりし、刺激を与えてくるの!
「にゃ!あぁ…そこ…あぁ…激しいのに!!」
「ほら、見られてるかもしれませんよ…恥ずかしいとこ全部…」
「あ…見られてる…」
こんな風に恥ずかしいとこ弄られて悶え喜んでるのを他人に見られてる、
今のとこ周りに誰か居る様子は無さそうでした、
でもそう言われると…不思議に視線を感じるの、
それも一つや二つじゃなくて…周り全てからジロジロとやらしい目つきで見られてるみたい。
「んん!また一段と締めてきましたね…凄く気持ちいいですよ」
「あ…あぁ…んん〜〜っ!!見て…あぁぁ!!」
その幻想だと思う見物客に、思わず言っちゃった…もっと見てって!
この恥ずかしいエッチな私を見て下さいって!!
「ほら、また出しますよ…この中に!」
そして…ハヤ太君の精子を流し込まれる姿も眺めてって…
本当にもう露出狂にでもなったかのように、見られる興奮を感じつつ…
ドブゥゥゥ!!!ドクドクドクゥゥゥ!!!
「あぁっ!!あはぁ!!熱い…あぁぁ!!!」
激しく…さっきよりも身悶えし、イっちゃうのでした。
あ…入ってきてる、赤ちゃんの素が…胎内に…たっぷり。
えへへ…ハヤ太君の…
「できちゃったら…いいな」
「え?何がですか?」
「ほえ?ううん…何でもないよ…ん!あ…凄い…まだ流し込まれてる」
その膣にまだ出されてる体感にうっとりと幸せを感じつつ、願ったの…
そして周りにもまた…種付けされちゃうのもしっかり見てねって。
すっかりへんたいさんレッド泉ちゃんなのでした。
「ふぅ…さて、どうします?」
「え…それはやっぱり、その…もっとしてほしいかも」
だからまだ満足せず、すっかりご主人様なハヤ太君におねだりしてしまうの。
そう、もうお腹の中が彼ので満たされるまで…ひたすらね。
それから何回されちゃったかな?
オマンコのとこ、何だかヒリヒリするかも…使い過ぎたかな?
お尻も…口も何だか疲れた感じだし。
家に帰る前に、歯を磨いた方がいいかも…何だか口の中染み付いてるみたいだし。
でもしばらくこのままでいたいかな、だって…さっきの思い出してしまって、うっとりしちゃうんだもん。
「どうかしましたか?何だかいつもよりも幸せそうですけども?」
「それはだって…へへ、大満足なんだもんね」
「それはそれは、こっちも心を鬼にしてした甲斐がありましたよ」
ちなみに今は帰り道中です、もうだいぶ遅くなったしね…
アレに夢中になってたら、いつのまにか時間がっだいぶ経過してたんだ。
ん?あれ?
「どうしました?」
「うん、なんかさっき横を通った人…何だか私の事を変な目で見てたけど?」
「しょがないかもしれませんね、だって…気付いてますか?ほら、下…」
「え?あっ…」
あの公園からフラフラになって歩いてたのだけども、
その私が歩いてきてた道に、何か雫が落ち続いてました…
それは白い雫でね…実はたっぷり中に注がれたハヤ太君の精子と、
私の分泌させた蜜が混じりあった液体だったの。
「それが零れてくるのを見ちゃったからかと」
「ふぇぇぇ!!」
「今度は栓になるものを準備しておかないといけないかもしれませんね」
「うん…」
あうぅ…この夜空の風はけっこう冷っとしてるのに、
この身体の火照りを冷ますには足りないみたい。
でもこの熱さ…嫌じゃない、むしろ好きかも…
今度はハヤ太君、どんな風にいじめてくれるのかな…
でもその前に!!
::::::::::
とある休日の日、僕…綾崎ハヤテはある一人の女の子と昼過ぎのデートをしてました、
いや…絶対にデートじゃないなコレって、だって…
「あの…瀬川さん、この格好はその…」
「あれ〜私の時よりも色々と着れてるじゃない」
「いや、その…これならむしろあの格好の方がマシな気が…だって」
こんな風に女装させられるなんてぇ!!!
瀬川さんは自分の私服だなんて、言ってるけれど、いかにも特注で頼んだと思われる、
そんな可愛らしいフリフリの服を着せられていたんです!
しかもこれ、どうもサイズ小さいみたいだし…!
「あはは、よく似合ってるよ、とく…じゃなくて私の私服が」
ほ、本当に私服なのか?どうも瀬川さんの趣味とは違う気が…
やったら露出度高いし、凄く恥ずかしいデザインだし!
「あの、その…スカートなんて小さすぎて見えちゃいそうなんですが」
「う〜ん私が持ってるのでも、一番小さいのだからね〜でもいいんじゃない?だって…」
するとニコッと一段と微笑むと、いきなり彼女は僕の履いてるスカートの端を指で掴み…上げたのです!
そして中を覗くと…ポッと赤らめてました。
「ほら…どうせ、その下…何も履いてないんだしね」
「だからですよ!!」
そう、今日はこの間の仕返しとばかりに、僕が彼女の命令を何でも聞かされる立場になっていたのです、
そうしたら下着なしの女装をさせられてしまい、街中を連れ回されたのでした。
うぅ…周囲の目が気になる…
「大丈夫だって、男の子だって知ってる人でもないとバレないから」
「それはそれで…複雑なんですが…」
「ほら、そこの太っちょの人なんてハヤ太君のことジッと熱い視線で見つめてるよ」
み、見るなぁぁ!!しかもそんな激しい荒い息を吐きながらに!!
あまりの恥辱プレイにもう、僕の心はかなり疲労しておりました…
あぁ、こうなるのだったら、この間は調子にのるべきじゃなかったかな?
「も〜ハヤ太君も目覚めれば楽になれるのに〜」
目覚めたくありません!そんな趣味には…
そんな事を話してる間に、僕らはこの前寄った公園に来てました。
「そうだ、確か…この間はここでおしっこさせられちゃったよね」
「ま、まさか…」
そこで瀬川さんの邪な視線を向けられ、ビクッとなる僕、ま…まさかね。
嫌な予感が頭によぎる、こういう時は大抵…
「うふふ、私…ハヤ太君がおしっこしてるの見たいな〜」
やっぱりかぁ!!
本当に僕は調子に乗るべきではなかったと心から後悔してました。
でもあの時はあの時で前回の仕返しとばかりに、
大胆な事をさせたくて仕方なかったんですよね。
その後にこうして自分に跳ね返ってくるの分かってたのに、
つまり僕らはこうしてより過激な事をし合ってきてたのです。
「あ、綾崎!その格好は!!」
そんな時でした、僕の名を呼ぶ声が聞こえたのは!!
それは辱めを受けようとしてる僕を助ける声…ではありませんでした。
「げっ!」
「あ〜虎鉄君だ〜」
そう、声の主はあの変態男だったのです!何でこんな場所に…
「ふっ、まさか最新版の時刻表を買いにきた先で出会うとは…これも運命か」
「これが運命計画のなせる業なら議長を恨みます!!」
とか言ってる場合じゃない、こんな姿のせいだろうか、
この男…いつもよりも興奮した変態な視線でこっちを向いてる!
そんな時でした、吹かなくてもいいのに、一陣の悪戯な風が吹いたのは…
ヒラッ…
「!!?」
「きゃっ!」
その風が捲ったのです…僕の履いてるミニスカートを、かなり上まで!!
外気に完全に触れた股間…それはモロに周囲の視線に晒されたという事でした!
直後、まるで地鳴りかのようなゴゴゴ…という音が聞こえてきます。
それは…奴の膨れ上がる気の効果音でした!
「あ、綾崎〜〜〜!!!!」
「ちょっ、何を興奮してるのですか!これは貴方にも付いてて見慣れてる代物でしょ!ちょ…うわぁぁ!!!」
「あ〜〜〜〜……菊の花びらが散っちゃったね…」
【おわり】
GJwwwww虎鉄wwww
これは横の彼の命令でした…
綾崎ハヤテ…通称ハヤ太君の命令は絶対でした、
そう…今日の私は彼の忠実な奴隷さんになってたの。 こらあたりの
ここらあたりの語尾の書き方が特徴的で独特だね
良く見受けられる
>>395 これがROCO神クオリティ。
冷静にみたらおかしな文章ではあるんだが、
この文体を見ると
「神キター」
と思えるようになった俺は、調教済みorz
甘党の俺に、今回のはツボじゃなかったがGJ
乙
いいんちょさん調教最高だな
第3弾も頼むぜ
泉調教
1.一週間胎内に精子溜め
2.アナル調教
3.今回
だと思。
泉とハヤテの組み合わせは非常にいいね。ダンケシェーンROCO氏
SMリバーシぶるだからか?
神にとっちゃ今のはキャンター程度
泉の追い切りが用意されてるはずだと勝手に期待
GJ
このスレの職人レヴェル高いな
ああ、どうしろアナタはそんなにもGJなの!?
ハヤテ×泉が一番萌えるであります
なぁ、マリアさんのムフフな扉絵のサンデーっていつ発売のだっけ?温泉の時のなんだが
む、最新号でサクはハヤテを呼び捨てにしてるけど今までは借金執事じゃなかったっけ?
スレッドの流れが咲夜にある中で、こんな話をするのはなんだが、
十一巻の表紙を見てヒナギクの素肌着物を妄想したのは俺ぐらいだろうか?
そして、そんな事を書いている俺は実の事を言うと、
>>178であったりする。
あの時はおまいらの声援に元気を貰っていたりした。感謝です。
咲夜は女子校の女友達と百合で
そういえば昨夜、バレンタインにモテモテ
なんていうことコミックに描いてあったな。
やっぱ後輩捕まえてタチ全開ですかね。
そういう経験をふまえて、ナギを攻め尽くすとか。
うぉ〜。見て〜。読みてぇー。昨夜攻め。
サクは気の強いところもあるけど可愛すぎてネコにされてそう。
女子A「咲夜ちゃんってすっごく胸おっきいよね〜(もみもみ)」
咲夜「あっ、もぉそんなんしたらアカンって〜、恥ずかしいやんっ」
こんなやり取りが毎日のように行われてるに違いないぜ
おっきしますた
420 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 21:01:27 ID:2WRRqk8a
11巻の
「さっきはスミマセン…」
「や〜ん♥ えっち〜」
何があったと思う?
それはもちろん、混浴で悪戯が過ぎたのだろ
詳しくは職人待ちw
天国や地獄にいけると思うなよ・・・・
すみませんですむよなことなのか
すみませんですむような関係になってるんだろ。ほら、お宅訪問とかしてるはずだし
・・・いかん、激しく見てみたい
11巻のボロボロになった咲夜はもうファンの俺としては必殺だよ。
先輩「愛沢さん、こっちで私とゴハン食べましょう、ほらオゴってあげるから」
サク「わっ先輩本当に?やったーwウチ嬉しいなw」
先輩「ニコニコしちゃって…本当に憎らしいくらい可愛いんだから。」(ぎゅつ)
サク「あははっ、そんなに強く抱きつかれたら苦しいですよぉ〜w」
先輩「あらごめんなさい。これでも優しくしてるつもりだけど」
サク「ウチはちっちゃくてかよわい子やから。
先輩もっと優しくしてしてw」
先輩「(くらっ)や、優しくキスがしたいわ…目、つぶって?」
サク「どーしよっかなぁー…先輩キレイなヒトだけど女同士やしなあ…」
先輩「あん、もじもじしないの…ん。」
サク「あっ…」
8巻にて
「ネコに好かれることに関してはウチ以上の者はおらん」
そういう意味か……
429 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 17:51:25 ID:sgLlgezG
428 サク・タマ又はシラヌイによる獣姦 ってどうかな〜
う〜ん。趣味の問題だが,わてはひとがよかと。。
シラヌイは無理じゃね?
433 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 21:01:06 ID:cDd9O9gg
いい妄想力だ
作者GJ!
マリアさんエンドとか夢見たら、駄目かな・・・・
435 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 21:59:52 ID:7CwwJMu3
アニメにヒナ出たしヒナギクが見たいんです
百合と言えば美希も忘れてはいけないと思う
え〜っとですね、動くヒナさんを見てたらうっかり書いてしまって……
ハヤテ×ヒナです。
なんと、エロがない!わけですが、もし読みたいと思う人が少しでもいれば、明日の夜にでも投下したいです。
欲を言えばエロ分欲しいが、ヒナ好きとしちゃщ(゚Д゚щ)カモォォォン
早く見たいぜ
>>439 き、キター!
やっとヒナ分が補給できる
443 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 20:25:01 ID:tsySy0ko
, : ': ´ ̄ ̄ ̄: :`ー- 、
./ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ===-
./: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
/: : : : : : : : : : : : : : : :l: : : : : :l: i: : : : :',
/: : : : :l : : : : / : : : : :/li: : : : : l: :i: : : ::i:i
l: : : : ::l: : : : /__: : :/ j l: :_ l: :l: : : : l:i
●ミ: : : l: : : ィ':: : : : ::/ / l: : : `:l: :l: : : : l:l
/ゝ●ミ: :l: : : l x==ミ/ ./ ==ミ、:l: :l: : : : j:j
i: : :イl | ト,r-l__ィ'イf´し'ヽ fてヽj }:l: : : ://
i: : :l| |: :|::{{ )l: :| {: : : :j l: : ::} .{:Tー:/: :i
\:| l.|: :l: :ゝ、i: |Zzゝ= " ヽ= z }::l: :|、ト,: }
{ |: ll: : :j::l::\ ___ ' イ::ll: |. j: /
|:j l: : : ::l::|,ィヽ、{ `ヾ} ィ:´: :l: l:l::l j/┌-┐/ ̄/┌-┐/ ̄/
l:j l: : : :l::lf:.:.| `ー‐j´}ヽ、: : :|::l .l:l ノ / ノ /
/__ l:-‐´ヽl:.:.:\_.ノ:.:] `ヽlリ ll
∧ l--------l `∧ |ヽヽ ‐┼ |ヽヽ‐┼
/:.:.', i ̄ ̄ ̄`| ./.:.', .|\ ‐┼ |\ ‐┼
/:.:.:.:.', i // j /:.:.:.',
/.:.:.l.:.:..', i /r--、 /.:.:.:.:.:i
/.:.:.: l.:.:.:ゝ i_r、 r'{二' V'].:.:.:.:.:.:.l
i.:.:.:.:. l.:.:.:}_ヽ_ /´ 二ヽニ}`{ーl ヽr--、::::::l
l.:.:.:.:.:.:l:/.:.:77 ー } |.:.ヽ_| j:.:.:.:.}.:.:.:l
l.:.:.:.://.:.:.:.{ ゝ /ー-}.:.:.{ ゝ__ノ.:.:.:.:.}\.:l
レ´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`\ー/{ lヽ.:{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ,
j.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ィ { { j \ー、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:j
444 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 20:55:33 ID:PlJtNGgR
>>193と同じファンサイトか。
宣伝したい気持ちは分からないでもないがSSのレベルが全体的に低すぎる。
オリキャラ・クロス・死ネタで原作レイプしまくりの上にト書き小説も多くて
読めるレベルにあるヤツが一割もないぞ。
全員高校生以下だろうからね
皮肉とかじゃなくて、だけど、
読めるレベルのハヤテのごとく二次創作の小説サイトってないか?
>>447 ぶっちゃけ全く無い、とは言わないがほぼそれに等しいと思う。
自分も探したがハヤテSS置いてるサイトが1つ2つあるくらいで
444のが唯一のSS系ファンサイトだと思われる。
まあ、レベルはあれだが。
そこ初めて見たとき『えーい、こんなんなら俺が書いた方がましだ!』
と思わず書き始めたぐらいだからな……。
これはもう
>>439氏に期待するしか
エロなしでもwktkが止まらない。
451 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 19:35:34 ID:A+CKLzrv
ギクッと、
な、訳ねーダロ
(b^-゜)
今度 ハヤテの エロ 画像 持ってくるカラー機嫌直しテちょ
♪(*^ ・^)ノ⌒☆
>>449 未完でマターリ更新してるから1ページ目にはある。
あとは気合で探してく(ry
というだけではアレなのでヒント
1.445の基準は概ねクリアしてる
2.ヒナギク万歳
3.参照は1万超えてる
じゃあ後は気合で(ry
あ、あれ?柿の木がギルバートに見える・・・。見間違い?
454 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 20:46:47 ID:A+CKLzrv
>444 この小説イイネ ヘンナえろも無いし、起承転結も揃ってるし。
特にあの一文 泉の いいな私もハヤテ君にされたいな
なんかスゲー
444が薦める理由わかるよー
445達も文才あるから自サイト作っても大丈夫なんだから〜
俺マジでかいちゃおか〜な〜
最近 泉★虎鉄も描こうとしてるのだか半分SMなやつ
できるまで全裸待機するぜ
>>452 話の進行上、そのためだけのオリキャラを使って成り行きを細かく描写したが
オリキャラを出さずに3行で済ませた方が良かったんじゃないかと思えるSSか?
もしそれ以外ならお前の書いたのも駄作だ。
もしそれならこのスレにも書いてくれ。
でも、ヒナギク万歳って程でもないしなぁ。
やっぱり
>>452が書いたのも駄作か・・・
>>456 多分それ。
3行で済ませた方が良かったか……。
ああいう小細工大好きなんだが。
しかしエロは書けないんだ。というかハードルが高すぎる。
あれ自体ほとんど初めて書いてるヤツだし。いろいろ修行が必要なのだ。
458 :
439:2007/04/24(火) 23:16:06 ID:+VVkgyN/
どうも。
>>439でハヤテ×ヒナを書くと宣言したものです。
すいませんっ!
ここに投下すると思うと緊張して、かなりの手直しを加えたのですが、間に合いそうにありません。
明日の夜までには必ず完成させます。
どうかあまり期待せずにお待ち下さい………
>457
オリキャラは鬼門
99.9%駄作になる
460 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 23:40:53 ID:A+CKLzrv
みんな今何を求めてる?
エロきゃ何でもいいけど
アニメの影響でヒナ物が読みたいのも事実
>>457 オリキャラ活躍は墓場への入り口ということは重々承知している。
だからこれ以上出す気はない。
名前あるヤツも展開上2回登場させる必要があったから付けただけだし。
というか、プロフィールもろくに作りこんでいないキャラをオリキャラと
定義できるのだろうか?まだ部活の方が考えたような気が…。
463 :
462:2007/04/25(水) 00:25:30 ID:WeQ4eOFq
ボケてた…。
上のアンカは459ね。
エロなし小説期待sage
お前ら新キャラきたぞ!!!!
>460
ハヤテ×ナギ
ナギ×ハヤテでも可
今週の話でヒナギクの近くにいたクールぽい眼鏡娘が気になったのは俺だけか?
ナカーマ
469 :
439:2007/04/25(水) 20:40:53 ID:0VILAyKt
どうも、
>>439です。
ようやくできました。さっそく行きます。
注:この話は、単行本10巻ラストの後日、みたいな感じの話です。
作者は連載を読まずに単行本まで楽しみを取っておく派ですので。
470 :
1/11:2007/04/25(水) 20:41:57 ID:0VILAyKt
世界は光と闇でできている。
たとえ、普段どんなに明るくて光り輝いている人の心だって、闇を持っているのだ。
ヒナギクはそう思った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
――― 私……この人の事がスキなんだ ―――
ガーデンゲートの上でそう気づいた瞬間から、ある人に強く心惹かれているのが分かった。
綾崎ハヤテ――
三千院家のワガママお嬢様を命がけで守ってる、ちょっとヘタレだけど心優しくてカッコイイ男の子。
一億五千万という大きな借金を抱えていても、決して屈しない強さも持っている。
「ヒナギクさん?どうかしたんですか?」
「……えっ?あ、いや、別に何でもないわ」
今日は、この前のファミレス事件のことで、ヒナギクがハヤテとマリアに謝るため屋敷までやってきたのだ。
本来なら雪路が一緒に来るはずなのだが、またどこかで麻雀漬けになっているらしい。
「ホントにごめんなさいね。あんなことに巻き込んだ上にお金まで払わせちゃって……」
「いえいえ、気にしないで下さい」
「そうですよ、桂先生の暴走はいつものことですから」
三人とも思わず笑い出す。
こんな他愛もない話が続き、いつの間にかあたりが夕焼けに染まってきた。
471 :
2/11:2007/04/25(水) 20:42:36 ID:0VILAyKt
「あら、もうこんな時間。そろそろ行かなきゃ」
「そうですわね。もうすぐ暗くなりそうですし」
「じゃ、そこまで送りますよヒナギクさん」
「ありがとハヤテ君。じゃ、マリアさんもありがとうございました」
「いえ、お構いもせずに。気をつけてお帰り下さい」
紅茶のカップや皿を片づけはじめたマリアを背に、二人は玄関へと向かった。
もしヒナギクが、この後最悪な人物と出会うと分かっていたら、このとき無理にでもハヤテを引き留めていただろう。
もちろんそんな未来を見通す力を持っていないヒナギクは、ただ好きな人と二人で歩く幸せを感じていた。
門を出て、屋敷の目の前を通る一本の広い道でハヤテはヒナギクに言った。
「それじゃあ、また明日学校で」
「えぇ」
「気をつけて――」
そのときだった。一陣の風が、二人のまわりを駆け抜けた。
―― 久しぶりだな、ハヤテよ ――
それと同時に、どこか不安になる声がハヤテの名を呼ぶ。
472 :
3/11:2007/04/25(水) 20:43:09 ID:0VILAyKt
「……あなたは………!!」
「ずいぶんとまあ立派な屋敷に住んでるようだな。さすが我が息子、抜け目ない」
「えっ、あなた、ハヤテ君の……」
すらっと高い身長に、淡い青の髪の毛。
纏っているのは執事服ではなかったが、まさにハヤテに生き写しの男が立っていた。
「父さん」
「そんなにかわいい女の子まで連れて。いやはや、羨ましい」
「……何の用です?」
ハヤテは、あくまで冷静を装って実の父親に尋ねた。
ほんの三ヶ月ほど前に自分を捨て、すべてを押しつけていった、最低の父親に。
「いやぁ、かわいい我が子が、どんな『楽しくて幸せな』人生を送っているのか見てみたくてね」
「ちょっと、あなた!」
なんの羞恥もなく飄々としゃべる男に、ヒナギクは口を開かずにはいられなかった。
「莫大な借金を押しつけ、挙げ句の果てに臓器を売ろうとまでする親が、
よくもまあのこのことハヤテ君の前に姿を現せるわねっ!!」
ハヤテの父は、その全てを吸い込みそうな真っ黒な瞳を、ヒナギクへと向けた。
眼の形といい色といい、ホントにハヤテにそっくりだ。
だがヒナギクには分かる。これは、自分の好きな人の瞳とは全然違う。
その奥深くには虚無と欲望が渦巻き、ハヤテが持つような優しさは微塵も感じることができない。
これが……あのハヤテ君の父親?ヒナギクにとって、俄には信じられなかった。
473 :
4/11:2007/04/25(水) 20:44:07 ID:0VILAyKt
ヒナギクの言葉に少しほほえんで、ハヤテの父は呟く。
「フフフ……本当に幸せ者だな、ハヤテ。
ずっと独りで、逃亡と略奪の繰り返しの生活を送っていたお前にとってはさぞ嬉しかろう、仲間の存在は」
「なにを……」
「こんなふうに自分のことを庇ってくれる仲間なんて、誰一人お前にはいなかったからな」
ハヤテにそっくりな、だけれども全然違うくちびるがゆがみ、嘲笑する父親。
こうして話を続けている間にも、隣に立っているハヤテの表情がどんどんこわばっていくのが、ヒナギクには痛いほど分かる。
だが、そんなハヤテをなだめる術を持っていない自分が情けなかった。
以前、歩からハヤテの借金を聞いたとき、ヒナギクはハヤテに強い共感を覚えたことがある。
この人も自分と同じなんだ、同じ苦しみを味わってきたんだ、と。
だが違った。
ハヤテが経験してきた、暗くて深い人生は、自分のそれよりもはるかに苦しくて絶望的だったのだ。
借金の金額だけではない。
ヒナギクの親は、優しかった。自分をかわいがってくれた。
ヒナギクにはとっても強くて、大好きなお姉ちゃんがいる。ヒナギクを、暗黒の淵から救ってくれた。
だけど、ハヤテ君はずっと独り。
孤独というもののつらさを、自分が理解できるとも思えなかった。
474 :
5/11:2007/04/25(水) 20:44:49 ID:0VILAyKt
「あぁ、楽しい日々だったな。まさにお前にふさわしい」
まるで、父親の紡ぎ出す言葉が、ハヤテの心から闇を引き出しているようだった。
普段は温厚で、心優しく、笑顔を絶やさないハヤテも、さすがにこの男の前では冷静を保ち続けられない。
「どうだ、思い出したか――
愛 し い 息 子 よ
その言葉が、導火線となった。
ハヤテが、目にもとまらぬスピードでヒナギクの横を駆け抜ける。
どこからともなく取り出したナイフで、その悪魔を傷つけるために。
広い通りに、金属がぶつかり合う音が響いた。
ハヤテが渾身の力でつきだしたナイフを、ハヤテの父は拳銃で受け止める。
「……フッ、ハヤテよ。確かにお前は速いし、強い」
ナイフをはじいて少し距離を取り、父親は余裕たっぷりに口を開いた。
「だが忘れるな―――私はお前の父親、お前が私を超えることはできない」
「……っ!!」
「私が憎いか……殺したいか…フフフ………そうだ、もっと怒れ」
475 :
6/11:2007/04/25(水) 20:45:38 ID:0VILAyKt
ハヤテには、父親が自分の前に姿を現した本当の目的がある程度分かっていた。
自分の中に潜む、心の闇をあふれさせるため……
長く、苦しかった暗い過去の中で、嫌でも生まれては自分の中にたまっていった――深い闇。
だが、ハヤテの頭はそんなことを冷静に判断することを忘れてしまっているのだ。
とにかくこの男を傷つけ、痛めつけ、殺したい。
この、人の姿をした悪魔の体に、ナイフを突き刺したい。
「ハヤテ君っ!!!」
「………」
「ど、どうしちゃったのよハヤテ君……やめてよ、そんなの……」
人を本気で斬りつけようとしたハヤテに、ヒナギクは怯えた。
闇色のオーラがわき上がってきそうな背中に、必死で呼びかける。
「ハヤテ君……っ!」
「ヒナギクさん」
静かに、ハヤテがヒナギクを振り返る。
ハヤテの表情を見たヒナギクは驚愕した。
その瞳には父親と同じ――虚無と、復讐をするという欲望だけしかうつっていない。
「黙っててください」
もう、さっきまでの大好きなハヤテ君はいない―――――
476 :
7/11:2007/04/25(水) 20:46:12 ID:0VILAyKt
あ の 男 を 、 コ ロ ス
ハヤテは、疾風(はやて)のように飛び、走った。
目の前の男を倒すために、ひたすら斬りつけ、銃弾をはねのけ、そしてまた斬りつける。
常人が相手なら、瞬殺だっただろう。
だが、最凶の高校生を生み出した父親が相手では、傷一つつけることも叶わなかった。
もっとも、ハヤテが常人相手に、こんなにも殺意をむき出すことなどあり得ないが。
「フフ、いいぞ、楽しいぞハヤテよ。
お前が私に攻撃するたびにあふれ出る真っ黒な闇が、たまらなく美しい!!」
「……ぐっ!」
「まったく、執事になって他人を命がけで守っているお前なんて……
似合わなさすぎて、不自然すぎてヘドが出たわ!」
――違う。
違う、違う違う違うっ!
ハヤテ君は、誰よりも優しくて強い執事のハヤテ君は、とっても輝いてる!!
この人には、それが分からないの?
「……もう十分か。ハヤテ、お前がいて、ホントに楽しかったよ。
自分の手で、この世に存在する究極の闇を産みだし、ともに生きれて……」
「ぐあっ!!」
ガキンという鈍い音がして、ハヤテの手からナイフがたたき落とされた。
同時に、道の中央のコンクリートにハヤテが崩れ込む。
その目の前まで歩き、ハヤテの父親は人間が作るとは思えないゆがんだ笑みを浮かべながら告げた。
477 :
8/11:2007/04/25(水) 20:46:50 ID:0VILAyKt
「さようなら我が息子よ。その自らが持つ心の闇にある、憎しみと復讐にとりつかれて――死ね」
ハヤテの父は引き金に指をかけた。
その刹那。
ヒナギクの名刀・正宗が、彼の拳銃をはたいた。
「お嬢さん、邪魔をするというならばあなたも―――」
「もしも……人が持つ憎しみとか、復讐する気持ちが心の闇ならば――」
倒れるハヤテを庇うように、ハヤテの父親と向かい合うヒナギク。
怖かった。この恐ろしい悪魔のような人も、その人を目の前にしたハヤテ君の表情も……
だが、ヒナギクは迷い無くハヤテの父親と対峙した。なぜなら、それはヒナギクの心が命じた―――
「――人を愛する気持ちや、人を守ってともに戦う気持ちこそが……――」
―――――光、だから。
478 :
9/11:2007/04/25(水) 20:47:27 ID:0VILAyKt
――――――…………………………
暗い暗い、深い闇の中で、ハヤテはさまよっていた。
――僕は、どうなるんだ?
怖い。とてつもなく怖い。
僕はこのまま、ずっとこの闇の中で……
助けて、誰か!助けてください!
ナギお嬢様、マリアさん――ヒナギクさん!!
怖い……飲み込まれていく―――
その時、ハヤテの目の前に、一筋の光が現れた。
優しくて、だけど力強い手が、自分の方に伸びてくる……
ハヤテは、必死にその手をつかんだ―――闇が、晴れた。
……………………………――――――
479 :
10/11:2007/04/25(水) 20:48:02 ID:0VILAyKt
「しっかりしなさいよ、もうっ!それでも三千院の執事?」
「ヒナギクさん……」
気がつくとヒナギクに手を取られ、立ち上がっている自分にハヤテは気づいた。
目の色が戻っていく。瞳の中に、ハヤテの光が戻っていく。
「さぁ、ハヤテ君のお父さん。まだやるなら、私を倒してみなさい!」
ヒナギクは、ハヤテの父親に向き直って身構えた。
その瞳は、光り輝いて……誰も傷つけまいとすごんでいる。
「フッ……フフフ…どうやら」
そんなヒナギクを見て、ハヤテの父親はほほえんだ。
拳銃をおろして言う。
「まだまだ考えなければならないことがあるようだな。
もはや、ハヤテの心の闇はぬぐい去られた。今は、私にはどうしようもないだろう」
最後に彼は、今日一番の人間らしい表情を見せてこう言った。
「光か……おもしろい。ハヤテよ、私は、また必ずお前の前に現れる。
――――――――――またな」
再び一陣の風が吹いて―――その男は、姿を消した。
480 :
11/11:2007/04/25(水) 20:48:54 ID:0VILAyKt
二人きりになった道路で、ヒナギクはハヤテに背を向けたまま言った。
「ねぇ、ハヤテ君……」
「はい……」
振り返ったヒナギクは、まぶしい笑顔。
「たとえ、あなたがどんなに深く、濃い闇に飲まれそうになっても―――
―――――――――――――――――
―――― 私が、あなたの光になるから ―――――
―――――――――――――――――
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
世界は光と闇でできている。
人の心に潜む闇は消すことができない。
だけど、希望を捨てないで。
―――消せない闇は、光で包んでしまえばいいのよ。
481 :
439:2007/04/25(水) 20:50:28 ID:0VILAyKt
どうも、失礼しました。
このスレがさらに盛り上がるよう、心の底から祈っております〜
それでは。
あの・・・こう言っちゃなんだが・・・ここエロパロスレだし、型月系のパロディやられても困る
良作だがスレ違い
484 :
439:2007/04/25(水) 21:04:49 ID:0VILAyKt
すいません、オレここ以外ハヤテの小説を置ける場所を知らなくて…
迷惑をかけました
>>481 GJ
もう少しエロパロ的要素があっても良かったけど、オレは良作だと思う
たまには毛色の違うものがこないと、マンネリ化する
スレが活性化する起爆剤になれば
自分は楽しく読めましたよ
瞬さん自身には、畑先生もなんか似たような厨設定(褒め言葉)を付け加えそうな気がする
良いっちゃ良いけど
なんだかな〜って
父親とかほとんどオリキャラと変わんないしハヤテより強いってのは多分無さそうだ
原作ではクライマックスになると実際に両親が出てくるんだろうか
なんだかんだで盛り上がったね。
GJ
>>487 さすがに父親はオリキャラにならないんじゃないか…?
そーいや、エロなしのSSって本来どこに落とされるべきなんだっけ
文章は上手いと思うし、良作なのは間違いない
個人的にはハヤテの両親はラスボス的悪党じゃなくて無自覚な愉快犯タイプだと思うが、まぁ許容範囲内だし
エロがないのも話自体は面白いので個人的には問題ない。総合するとGJな作品だと思う
・・・でもなんだろう。こう、夏場に涼を求めて入った喫茶店で、メニューに冷やし中華を見たときのようなこの心境は(わからんて)
うん、冷やし中華も好きだし喫茶店で出すなとも言わない。冷やし中華食べたいなって思ってた人には嬉しい不意打ちだったろうし
ただまぁ、素直に受け入れられない自分が悪いんだけど、面白いのに微妙というか・・・むしろ面白いから余計に悔しいというか・・・
けど、今回でこういうのもあるとわかったので、次からは素直に楽しめると思う
そんなわけで、次回作期待してます
親父に実は使命があって云々は定番
今からアニメイト川越行ってもブックカバー貰えないよなぁ
弟にマリアを無くされたorz
つーか、ハヤテの家族構成みると兄貴いるらしいんだよねぇ。
兄貴も失踪してるらしいが、いずれ出てくるんだろうか…。
つか、兄貴も売られた…?
>>491 オレもそれが言いたかった。
なんつーか、
>>439氏の高い文章力を持ってしてエロを書いてくれれば、悶え死ねる気がする
期待してたらなんかシリアスな小説でワロタ
作者絶対高校生未満だろw
>>491 「冷やし中華始めました」というのは、店が潰れる死亡フラグみたいなもんだよね。
499 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 14:09:49 ID:htPfMQU9
まぁ、何はともあれスレッドが活性化したことは確かだな。
と、いうわけで自分も今週末にハヤテ×ヒナギクを書こうと思う。
今回はエロありを予定しています。 それでは。
>>499 小学生レベルなSS多すぎ。
本をほとんど読んだことが無いヤツが書いてるんじゃねーか?
誤字脱字の指摘をお願いしますという書き手のコメントが多いのが
個人的にすんげームカつく。
これでヒナギクものが増えればそれでいいよ
, -, - 、
,、 ,、 ,イ!〃 , ='‐ \__ト,__i、_
l T! Tl'lT_-r-、ィ_‐_7´ l l! l! | お待ちください
l、` ` lヽ_lー〈!_,. - ´j _ -, ! ハヤテ×サキはいつになるのです?
\`丶!、l  ̄ l /,ィ ´ /_
,.イ\ i、!  ̄ l´ ,ィ ヽ/ )`ゝ
,.;:r''"^´::::ヽ.l l`'ヽ‐_7´ ll /::::::::
, :-='"::::::::,..、:::::::::`ー、 _,,.ィ''"::::::::::::::
,/f'T=―-:(ー'`ヽ、:::::::::``''''┐f:::::::::::::::::::::::::::
/' (」`'''ー-= `゙゙゙ ヽ:::::::::::::::::::i l:::::::::::::::::::::::::::
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.,i:::::::::::::::::::::::::`゙゙゙`''ー( `゙゙`ヽ、,,__::::::::::::::::::::::
>502
まあ確かに推敲くらいはしようとは思うがいいんじゃね?皆楽しそうだし
問題なのは自分の幼稚なオナニ小説晒して威張ってるやつ
ヒナの手作りクッキーにテレテレ美希に萌え。
誰か久々にヒナ×ミキでも書いてくんないかな〜。
普段の意趣返しでヒナから美希に迫って……。
なんてネタどうですか?
なんか無償にヒナ×ミキ キボン。
美希もいいんちょさんみたいに
新境地を開拓せねば。
次の人気投票で欄外になってしまうぞ(藁)
なあ、エロがないSSを投下する場所が2ch内にあるのか?
いいんちょさんの人気はここの影響有りかな?
じゃあせっかくの良作なんだし、
>>439氏の作品を
>>510のスレに貼ってくるよ
このスレの宣伝がてら
>>509 驚異的にうまい奴が数人いる。そいつらを掘り出して読むと良い。
大抵はオリキャラマンセーの腐った小説ばっかで、それを感想の言い合いしてるだけ。
オリキャラマンセーだろうがパラレルだろうがクロスだろうが
作者に文章力、表現力があれば全然読めるんだけど
そこのサイトの場合、下手な奴に限ってそういうのに手を出してるんだよな
しかも軽く目を通してたら「今日で中学3年生になりました!」とか作者同士で自分語りしててイタタ
痛いやつ多すぎ…
上手い人は大抵自分で小説サイト開いてるからそこいくのが一番…かな
初心者とか、2chとかには行かない層の交流の場だろ?
無理に見る必要は無い
彼らは彼らでコミュニティを作ってるし、その場を非難することもしないでいい
>>512 一人見つけたよ。
エロがなくとも十分面白いな
興味が湧いたが見つける作業が苦痛だな。
>>515の意見に同意する
二十歳超えたってのにSS書こうとしても一行も書き出せない俺はもはや絶望的だ・・・
とりあえず出だしの三行だけ頑張って書く
そうすると、意外とすらすら続いて書けるもんだよ
>>512 掘り出そうと思って色々と読んでみたが途中で挫折した。
1行と1行の間が20行も30行も空いてたりするんだぞ。
書いてる奴は頭おかしいんじゃないか。読めねーよあんなの。
>>516はよく見つけたな。
あっちで1ヶ月修行したらこっちで書き込もうと思う
>>519 画面上に1行か2行しか表示されないようにして、
なんちゃってポエムのようにして情緒を出してるつもりらしい。
そろそろハムスター分が切れそうだ。
11巻でも読んでくるか。
テキストメインのエロゲの演出かよw
まあ作者の大半がリア厨だから仕方がない、若さゆえの過ちだよ
リア厨の若さ故の過ちを見るのも悪くないぜw
↓話題替えれ
冷やし中華はうまい。
ハヤテキャラで凌辱ものはアリ?
むしろ陵辱がいい
時々ある“黒ハヤテ”ネタってのは一応陵辱っぽいしな
キャラ改変はちょっと…
黒ハーマイオニーなら読みたい
虎鉄の話題になったときのハヤテは黒い
女装する男だと思われたくなくて
こてつを騙したわけですが
ハヤテ自体「天然ジゴロ」だから、無自覚で黒いよ
ハヤテが黒化しているようで実はマリアさんがもっと黒かった、ってのがたまにあるけどあれ好きだな
536 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 23:14:18 ID:GNTlVzob
例えばハヤテとマリアが日々の疲れでウッカリ牧村作の栄養ドリンクを飲み込んで疲れ(この場合ハヤマリのダーク)と分裂し黒ハヤはマリアと黒マリはハヤテと
マリアは登場せずハーマイオニと黒ハヤがハヤテから分裂し半ば強制な虎鉄にハーが犯され黒が泉を調教し薬の時間切れで泉虎端の3P突入を夢で見た。
ハヤテとマリアの場合、
黒と受けはリバーシブルなんだよね
ハヤテは通常時はMだが、ナギを危険にさらす相手に対しては鬼畜になります
539 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 01:10:40 ID:2Jy+533m
540 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 01:15:08 ID:2Jy+533m
541 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 01:17:50 ID:2Jy+533m
542 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 01:21:15 ID:2Jy+533m
>539-542
携帯からじゃないと見れないものを貼られても困る
今更だが
>>444=
>>454って自演だよな?
ID:PlJtNGgR = ID:A+CKLzrv = ID:htPfMQU9 = ID:2Jy+533m
さげてないし、携帯用のURLだし、アンカーが「>」だし。
>>538 たまには魔王化ハヤテも見たいなあ
西沢さんに思い切り無茶な要求吹っかけるとか
アニメ版の第四話を見ていて気付いたのだが、
マリアさんの何気ない一言「もう四月の中旬ですし……」
……って、事は原作のヒナ祭り祭りでのハヤヒナフラグはどうなるんだろうな?
1年やるならちょうどその頃が最終回だけどなw
ただ、最後は温泉で終わらせるって噂もあるし
どうするつもりなのかねぇ?
>>546 とりあえず神レベルだけ読んでみたが酷いもんだな
監督はハム強化するって言ってるから
バレンタインとホワイトデーはどういう形であれ入れてくると思う
552 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 17:30:35 ID:4RrMAVti
どうも初めてまして。
素人ですがハヤ×ヒナ書いてみました。ギャグっぽいです。
553 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 17:32:51 ID:4RrMAVti
突然ですが、どうも僕です。ハヤテです。
僕は今、生徒会室でヒナギクさんのお手伝いをしています。現実は春でも、こっちは冬です。御都合主義です。
ヒナギクさんは山積みのプリントと1人奮闘。僕はお茶をいれたり、お菓子を出したりと主にバックアップを担当してます。
「ヒナギクさん、紅茶が入りましたよ」
「ん、ありがとうハヤテくん」
「それにしても凄いですね、このプリントの山は…」
「えぇ…あの子達が働いてくれたらもっと楽になるのに…」
ハハハと愛想笑いをしたものの、逃げ出した瀬川さん達の気持ちもわかります。
このプリント量は、例えるなら生徒会室のエベレスト。僕だって初め見た時は、回れ右して帰りたくなりましたし。
でもヒナギクさんを見捨てるわけもいかないので、現在にいたるんですが…
「これ、徹夜でやっても終わりませんよ、絶対…」
「文句言わないの。ほらハヤテも手伝って」
「は〜い…」
…今日、僕お屋敷に帰れるんでしょうか。
「ヒ、ヒナギクさん…あとどれくらいあるんですか?」
「ハヤテくん、まだ半分も終わってないわよ?」
僕はもう限界なんですが…。精神が臨界点を突破しそうな勢いです。ヒナギクさんも口ではそう言ってますけど少し顔色が悪いですよ。いや、ホント恨んでいいですか花菱さん。
「あの〜もう帰りません?」
「だめよ、最低でも半分は終わらせなくちゃ」
「でも、もう遅いですし…」
「…じゃあ1人で帰ったら?」
「ヒ、ヒナギクさ〜ん」
お願いです。不機嫌にならないでください。ヒナギクさんの背中から閉○空間とか、A.○フィールドとかが発動してます。いや、ホントお願いします!怒りと共鳴して大地が揺れてるーーーー。
「ん?」
何かホントに揺れてません?
グラグラグラー!!
「きゃあ!!」
「うわぁ!!」
ヒナギクさん!大地を砕く必殺技でも覚えたんですか!?
(こ、これはいかん…予想以上にご立腹だ…どうにかして誤らなないと…)
えぇ、揺れてるのに歩き回るのって危険ですよ?でも今はそんなこと言ってられません。『やらなくて後悔するよりも、やって後悔したほうがいい』ってどこかの偉い人も行っていたような気もしますし。距離は目測5メートルくらいで結構近いですし。
大丈夫、僕ならできる!
パッ!!
「「あっ!!」」
…蛍光灯まで消えてしまいました。そんなに怒ってるんですか?平行感覚だけじゃなくて視覚まで奪って僕に何をする気なんですか?すいません。すいません。なんでもします。許してください。すいません。ホントすいませ…
「結構大きな地震だったわね〜」
………へ?
「今の地震だったんですか?」
「?それ以外に何があるのよ?」
「いえ、何もございません…」
言えません、こんなこと絶対に言えません。言ったら死亡ルート確定です。
苦笑いの僕を後目にヒナギクさんは何か考えだしました。というか何かそんなに考えることありますか?こんな時することって1つしかないと思うんですが…。
「あの…早く下に降りませんか?」
地震があったら非難する。これって万国共通で、赤ちゃんからおじいちゃん、おばあちゃんまでの常識ですよね?
556 :
まにと:2007/04/29(日) 17:39:20 ID:7lW/44DG
がぺらっ
たとえがキモイ
まぁそれでも 高校いってんないし
うらやましくもある
ってか 最近のマンガって進むにつれてごちゃごちゃになってく
傾向があるよな?
初期設定に斬新さだけが求められることの弊害か?
ところで僕なんか変な事言いました?
ヒナギクさん、なんで僕をそんな不機嫌なジト目で睨むんですか?
「どうやってよ?」
怖いです。声がすわってますよ…。
「そりゃエレベーターで…」
「停電してるのに?」
「……は?」
……ええと、ちょっと待ってください。今の状況をまとめてみますから。
Q1.今どこにいる?
A1.生徒会室です
Q2.誰がいる?
A2.僕とヒナギクさんの2人だけ
Q3.今の状況は?
A3.エレベーターが動かないので、どこにも行けません。
さて、この条件で「A1×A2×A3=」の答えは?
………密室で2人っきり?
続く?
558 :
まにと:2007/04/29(日) 17:43:19 ID:7lW/44DG
それに彼は自分のことに関しては
前向きな断定はしないかと?
お守りするんだ!はまぁ有りとして
以上です。
テーマは「もしも地震がおこったらです」
後悔はいろいろしたいです。
後悔はじゃない。後半はです
561 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 18:53:41 ID:NYK32fe1
光れ!!オレのちんぽ!
本来の執務は放棄ですか?
>>557 いいか
「続く?」ではなく続けるんだ
もちろん、エロシーンもきっちり忘れずにな
GJ!はその時の為に取っておくよ
wktk
G…
危ない危ないとっとかなきゃな
566 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 22:39:33 ID:2Jy+533m
ヘタクソの有限だと思って下さい。
桂雪路の ウ★トラ水流
時間軸は10巻147Pで
ハ「その手はくいません。
ユ「え...」
今この時このテーブルには地獄の黙★録ならぬ尿意の沈黙があった。
ユ「あーどうしたらいいのかな〜」
皆様も分かるように酒を呑むと尿意が走る、今雪路は昨晩の酒の残汁を溜めてた〜
ユ「綾崎君ちょつと...」
ハ「そうはイカの何とか」
ユ「雪路は自分の行いを恨んだ〜」
すると後ろには氷室とシスターが
ユ「コイツらが話し込んでる内に」
ハ「何処へ行くんですか桂先生(?_?)」
ヒ「天下の白皇教師がナニオシテルのですか?まさかオモラシをしたとか」
シ「な〜ワケないでしょうね〜」
雪路は追い詰められてた。
その後は緊張感で銃乱射に犯人にキレ掛かっていた。
567 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 23:02:29 ID:2Jy+533m
一応原作とはパラネルです。
実はこの時3人も同じ症状だった。
あのあと一件落着と思ったら、
モノホンの爆破テロリスが現れ近くにいた氷室シスター雛菊マリア何故かワタルタイガも一緒に
ワタルは散歩中シスターと話し込んでる内に タイガは氷室とバッタリの途中に
今みんなは思ったトイレにいきたいと そして作者も又、こんなことなら題名ハヤごとキャラ達のウル★ラ水流にしとけば
小ネタのはずがここまで来ました
最初は雪路単独が調子に乗って8人になりましたので
(警察らは人質の安全と引き換えに) これからどう行くかは皆様の考えと私の想像力になりました
漢一匹頑張りますのでなるべくソッとしてください
次スレまでには終わらせます。
(+_+)
宜しくお願いします。
まったく意味がわからないのは俺だけか?
俺も分からん
mercy-aと申します。
だいぶ昔、書いていたのですが諸事情で書くのをやめてしまいました。
しかし、久しぶりにこのスレを見て書きたくなったので、書いてみました。
いろいろと申し訳ありません。
とりあえず、ヒナギクの胸については、その、自分が巨乳好きなので、無茶をしてしまいました。
原作のぺったんこヒナギク好きの方には申し訳なく思っています。
それでは、よろしくお願いします。
『曖昧バスト83センチ』
最近、私はどうかしていると思う。
ひとりの男の子に恋をして、その人を想う気持ちが膨らみ続け、私を苛む程に大きくなってしまった。
ハヤテ君のことが好きなのだ。
それは分かった。
でも、どうしていいか分からない。
告白してしまえば楽になるかもしれない。
でも、それは怖い。
怖いから、ハヤテ君に自ら近寄ることができない。
今はただ、微妙な距離を保って、想いを心に仕舞い込んで、彼を見つめるくらいのことしか、できない。
そんなことしかできない私が私を苦しめる。
「ねぇ、美希。分らないことがあって、どうすればいいか、本当に迷った時、あなたならどうする?」
生徒会室。いつものように生徒会長の仕事をこなしながら、ソファに座っている頼れる友人に遠まわしに質問をしてみる。
同姓で、友人であっても、それでも直接悩みをぶつけるのは恥ずかしかった。
それに対し、美希は紅茶を啜りながら、
「今日の数学の問題のことか? 意外ね、ヒナに分らない問題があるなんて」
「私も完璧ってわけじゃないもの。……今までに解いたことのない、経験したことのない問題はどうやっても、簡単に解くことは無理だと思うのよ」
自分がハヤテ君を好きだと気付いたのにも時間がかかったんだもの。
それに、恋愛というのには無縁な私だから。
「ふむ。それでは参考書を読んでみるというのがいいんじゃないか? 参考書というのは、そういう時にあるものだし」
まぁ、私としては分からない問題はやらないのが一番だと思うが、と美希は笑った。
参考書、ね……。
「そういうものなの……かしら」
「ほぉ……ヒナらしくもない、弱気ね。問題というのは深く考えず、もっと簡単に考えれば思ったよりも楽にとけたりするものだぞ?」
そうは言っても、ハヤテ君への気持ちを簡単に考えることができたのなら、こんな苦しむことはないのだと、思う。
「ともかく、がんばれ生徒会長とでも言わせて貰おう」
「うん、ありがとう美希」
私だって、ずっとこのモヤモヤをすっきりさせたい。
うじうじしてるのは私らしくない。
うん。
自分の心に素直に――やってみよう。
『初Hは中学生の夏休みに!!』
ボン、と思考が爆発した。
「は、はわ、っ!」
急いで読んでいた本をパン、と閉じる。
そして、沸騰した顔を上に向ける。
「……もぉ」
美希が参考書っていうから、本屋で気になった女の子向け雑誌をペラペラと立ち読みしてみるものの……
こんな、こんなえっちな本をみんな読んでるのかしら……。
恋愛ってそ、その、き、き、キスくらいから始まるものじゃないの?
でも……
『初デートから初Hへの男の子の落とし方! カレを獣に!』
「うー……」
見れば見るほど、過激なことがその雑誌に書かれている。
最近はこういうことが普通なのかしら?
「ヒナさん?」
「歩?」
制服姿の歩がそこに立っていた。
「ちょっと参考書見にきたんだけど……、あ、ヒナさんもそういう本読むんだ〜」
「あ、ち、違うわよ! その、料理の雑誌を探してて、その、それで、これは間違いなの!」
手早く、雑誌を元あった場所へと戻す。
でも。
歩になら相談できるかもしれないわね……。
「どうしたのかな? そんなに難しい顔をして」
「歩――」
けど、私はそこで口をつぐんだ。
「ん? どうしたのかな?」
迷う。
言っていいのだろうか、と。
歩もハヤテ君のことが好き。
だから、この気持ちを理解してくれるだろう。
けど、私がハヤテ君のことを歩に話すのは……。
「……なんでもないわ」
「ハヤテ君となにかあったのかな?」
「ひゃうっ!」
思わず転びそうになった。
「あはは。ヒナさん顔に書いてあるよー」
ふ、不覚!
でも歩は笑って、そのまあ話し続けた。
「分かるよ、ヒナさん。ハヤテ君は自分から行動を起こさないもんね」
ちらっと私が置いた本を見て、
「そうでもしないと、振り向いてくれないんじゃないかな、ハヤテ君は。だから、ヒナさんが悩むのも分かるよ。私も諦めたわけじゃないから」
「歩……」
私がなにか言おうとすると、それを遮るように歩は私の手を握った。
「頑張って! ヒナさん! あれ? でも、私もハヤテ君が好きだから、ええと、私は何を言えばいいのかな? うーん……」
頭を抱える歩を見て、私はさらに決意を固めた。
私は白皇学院生徒会長、桂ヒナギク。
こんな優柔不断はダメなのよ。
生徒会室に鍵を掛け、購入した雑誌を熟読する。
でも、そこに書いてある卑猥な文章たちは私を何度も悶えさせた。
だって、エッチエッチエッチって何よこれ!
どこもかしこも男の子の気持ちを考えてないじゃない!
それと、
『男の子は胸を強調した服でデートすればベッドイン確立80%』
「……」
ぺたぺた。
そこには広大な水平な大地があって、山はない。
「……もぉ」
自分でやって恥ずかしかった。
それに、すごい自己嫌悪に陥った。
「はぁ……」
ないものはないんだからしょうがないじゃない。
私が女の子らしくないことぐらい分かってるもの。
さらに続きを読んでみると、
『男の子を落とすのに必要なのはテクニック! あなたのテクで彼はメロメロ!』
そのあとに続く淫猥な技術の習得方法。
こ、こんな恥ずかしいことをしないと……ハヤテ君は振り向いてくれないのかしら……。
「……」
結論、私には無理。
こんなことをしたら恥ずかしくて死んじゃう。
自分の心に素直にやっていくと決めたのに。
「困ってるようだね」
男の声が背後から聞こえる。咄嗟の判断で振り向き、臨戦体勢を取る。
が、
「神父さん?」
「君はどこの特殊部隊なんだ。素晴らしい反応すぎる。しかし、今日はそんな話をしにきたわけではない」
そう言うと、神父は懐から三つのビー玉のようなものを取り出した。
「人というのは時に自分の力だけではどうにもならない壁にぶつかることがある。
壁の向こうにある幸せは分かっているのに、その壁を乗り越えることはできない。
だから、そういう時には道具に頼るといい」
三つの玉を掲げる神父。
「まさか、あと四つの玉を集めると願いが叶うのかしら? それはそれで楽しそうね」
「そうではない」
「じゃあ、その玉には才能が入っていて能力者と……」
「君は少し少年漫画を読みすぎなようだ。ただ、才能というのは完全に的が外れているわけではない」
神父は微かに笑い、
「一つの玉は君の胸を膨らませ、一つの玉は君にテクニックを与え、最後の玉は君に勇気を与えるだろう。ちょっとした秘密道具さ」
「あなた、未来の猫型ロボットだったの……?」
「通りすがりのただの神父だ。さぁ、好きに使いたまえ、後悔する前に」
私は差し出された三つの玉を受け取った。
「でも」
「しないで後悔するよりも、して後悔する方が心地いいものだ。何事も、行動を起こさなければ何も変わらないものだよ」
しないで後悔するよりも――
して後悔する――
後悔はしたくないわ。
でも、なら、このチャンスは逃しちゃダメよね。
私は三つの玉を順番に口に入れていった。
「効果は今日の深夜零時まで。神父らしく、私は祈らせて貰うよ」
ふにふに。
ふにふに。
「……ぁふ」
自分のした行為で耳まで真っ赤に染まってしまった。
制服をはちきらんばかりに、布地を押し上げている柔らかい二つのそれを自分の手でもんでみたわけだ。
「それにしても……なんなの、これ……」
ずっしりとくる、そのパイナップルの重み。
とてもじゃないけど、毎日この重さに耐えるのは困難だと思われる。
「おっきなひとも大変なのね」
そう呟くと、エレベーターが動き出すのが見えた。
ハヤテ君を携帯でこの生徒会室に呼び出したから、あのエレベーターを動かしたのは彼だろう。
「……ふぅ」
ぐっ、と拳を握る。
大丈夫、大丈夫よ。
今の私にはこの『胸』と『技術』と『勇気』がある。
今の私なら大丈夫。
「さぁ、来なさい……」
私の力で振り向かせてあげるんだから――!
「ヒナギクさん? 僕に何か……って何ですかそれ!? ロシアの新兵器ですか!?」
ハヤテ君は目を丸くしてあたふたする。
私はそんなハヤテ君に一歩一歩近付き、
「ん……」
その唇にキスをする。
「ん――!!」
後ろに下がろうとするハヤテ君を抱き寄せて、唇をより密着させる。
ハヤテ君が困惑しているのがよく分かる。
でも、唇を重ねて改めて思う。
私はこの男の子が好きなんだって。
「ん、……ちゅ…ぅ……んむ……」
頭の中は次々とどうやってキスをしていけばいいかということが完全にインプットされている。
それに従って、私はハヤテ君に熱烈なキスを続ける。
「んふ……りゅ……」
「っ!」
舌をハヤテ君の中へと侵入させる。
温かい口内に自分の舌を這わせていく。
「ちゅ……る、ぇう…ちゅぷ」
自分の舌に染みていく自分ではない唾液の味。
今まで味わったことのない、ハヤテ君の味。
「ちゅぱ……はちゅ……んっ、…む……ぁ」
「んっ!――さんっ! ヒナギクさん!」
力に任せて無理やり、引き剥がされる。
「どうしたんですかヒナギクさん!? それに、その胸……」
ハヤテ君が顔を赤く染めながら、私の大きくなった胸をちらっと見る。
そんな戸惑っているハヤテ君に私は、
「こ、これは夢よ!」
あ、あれ?
私、何を口走って――
「夢、ですか……?」
ハヤテ君が周りを見渡して、もう一度私を見る。
その、私の胸部を。
「ああ、そういうことですか。だから、いつもと違ってヒナギクさんの胸が……」
その言葉に、無性に腹が立った。
どうせ私には女の子らしい部分なんてないわよ。
でも、でも、
今日のこの時くらいは、
「んっ――」
精一杯、力の限り彼のことを抱きしめる。
「ヒナギク、さん……ちょっと、その、胸が……」
「これはあなたの夢よ。だから、あなたは何も考えなくていいの」
気が緩んだハヤテ君の体をそのままソファに押し倒す。
恥ずかしい、けど
あの雑誌には女の子がリードすることで男の子が興奮することもあるって書いてあったわ。
それに、そうするために手に入れた『技術』よ。
いまさら、顔を赤らめてる場合じゃないわ。
「ヒナギクさん、だめですよ、こんなの――」
「だから、これは夢。あなたが望んでることなのよ。もぉ、何度も言わせないでよ」
す、とハヤテ君の股間に手を伸ばす。
そして、つーっとその部分を服の上から撫でる。
「あっ――」
服の上からでも、分かる。
その、硬度と熱が。
「ふふ……、体は正直なのね」
「ヒナギクさん、それは普通僕のセリフだと思います……」
「い、いいじゃない!」
ぐい、と一気にハヤテ君のベルトを外し、ズボンとパンツをずり下ろす。
逞しくなっている男の例のアレが露となる。
「わ……ちょ、ちょっとこれって大きすぎじゃない!?」
雑誌に載ってた平均よりも大きいんじゃないかしら、これ……。
それに、雑誌に載ってたものよりも、なんだか、生き生きしてるわ……。
「その、ヒナギクさん? そんなにじろじろ見られると恥ずかしいんですけど……」
「わ、私の方が恥ずかしいわよ! もぉ! いいわよ」
上半身の制服と下着をさっさと外して、グラビアアイドル顔負けのバストを外気に触れさせる。
「すれば、いいんでしょう?」
ふわふわの二つの果実を手で寄せて、それをハヤテ君の分身に近付ける。
そのままでは挟みこめないから、手で胸をちょっと反らして、寄せて、調節する――そんな自分に違和感を覚える。
自分が覚えたことのない知識や技術が勝手に頭に入ってきているのだから、仕方のないことだとは思う。
とりあえず、その技術を駆使しなきゃ……。
「くっ……」
むにゅぅ――
自分でも驚きの柔らかさの乳房が見事にハヤテの肉棒を包み込む。
「まるでマシュマロの柔らかさよね……」
「……それも僕のセリフだと思います」
ハヤテ君の苦笑い、それはある意味余裕とも読み取れなくもない。
まだ、気持ち良くないんだ。
だったら、
「えいっ」
両端からぎゅう、と巨乳を押してみる。フワフワながら、弾力のある巨乳はハヤテの男根をより深くに沈めていく。
さらに、刺激を与えようと胸を揉むように、こねる。
「あ……、どんどん硬くなってってるわ」
今までも硬かったのに、まだ硬くなっていくというの……?
でも、気持ち良くなってる証拠よね。
そうだとしても、少し聞いてみたくなった。
「ど、どう?」
二つのものを蠢かせ、さらに気持ち良くなるように刺激を与える。
「はい? あ、その、気持ちいいです」
笑顔でこたえるハヤテ君、もちろんそれは快い笑顔だったけど、それは今の状況には合わない。
私はさらに、自分ではない技術に頼る。
「ん……」
とろぉ、……ちゅぷ。
「ひ、ヒナギクさん!?」
「黙ってなさい。今は私がしてるの」
唾液を谷間に流し込む、ローションよりも唾液の方が男の子は興奮する、と知識は伝えてきている。
その通りにしてみたけど、これは……想像以上にいやらしいものね……。
自分の谷間の中で唾液が光って、さらにいやらしい。
「う、動かすわよ」
にちゅ……にゅぷ……ぢゅぶ……。
上へ、下へ、定期的に擦っていき、だんだんとリズムにのる。
にゅる、にゅるっ、とその潤滑さに肉棒も少なからず反応を見せ始める。
「……んっ……」
「ハヤテ君? これ……?」
ハヤテ自身の先端からは少量の粘液が染み出ていた。
これが、その……かうぱーってやつね。
気持ち良くなっている証拠だわ。
この調子で……やるわ。
「……我慢したら許さないわよ?」
「え?」
一言忠告した後、
「いくわ」
指を胸に食い込ませ、二つの乳房をそれぞれしっかりと掴み、今までの倍以上のストロークで肉棒を攻め立てる。
「う、うわっ!」
ずちゅ! じゅるん! ちゅじゅ! じゅぶ!
唾液なのか、ハヤテのカウパーなのかは分からないが、水滴が飛び散り、ハヤテの肉棒はビクビクと脈打つ。
「んっ……」
ハヤテ君の顔を見ると、さっきまでの余裕はもう見られなかった。
ただただ、快感を得ているようだ。
「ふふ……」
パイズリの速度を上げようとも、しっかりと二つの乳房を寄せて、締め付ける。
そのせいで、乳房は淫猥に歪み、まるで肉棒を扱くためだけの性器になってしまったかのよう。
じゅ! ぶじゅ! ぬじゅ!
泡立った唾液とカウパーの粘液が肉棒をコーティングし、テカテカと光る。
「あ……そろそろ、ヒナギクさん……!」
「出して……!」
一段と肉棒が脈打つのが分かった瞬間、目の前で何かが飛び散った。
「あ……ああっ!」
白濁した粘液が顔、胸へと次々襲いかかってくる。
ビクビクと、その砲台は精液を吐き続け、止まることを知らない。
「ん……」
熱い。
でも、とても濃いハヤテ君の匂いに、少しくらくらする。
「す、すいません!」
やっと射精が終わると、ハヤテ君は体を起こし、何の躊躇いもなく土下座をした。
ちなみに、下の方はそのままで。
「いいのよ」
顔に付着した精液を指ですくい、にちゃにちゃと指で弄ぶ。
初めて見る精液はとても私の心を揺るがした。
「そのかわり……続きを……して?」
自分でも、驚いたくらい甘い声が出た。
ハヤテ君は静かに、頷いた。
「あの、ヒナギクさん? ひとつ、いいですか?」
あっさりと空間的上下関係は反転して、ハヤテ君は私を覆うようにしている。
「ええ。どうかしたの?」
私は平然とした振りをしているけど、これはこれでドキドキするわ。
あんなことして、今さらだけど……、
私は男の子とそういうことをしたことがないし……。
「これは夢ですよね。だから、中で出してもいいんでしょうか?」
「そ、そんなことをする前に聞かないでよ!?」
中だし……、それの意味くらいは知識を手に入れる前からでも理解できるわ。
精子を子宮に注いで、受精させる。
そして、こどもを……。
ハヤテ君との、こどもを……。
う、う〜!
「あ、あの、ヒナギクさん? 顔がすごい赤くなって……」
ぽーっと脳が茹ってしまっていた。
「……もぉ」
「ヒナギク、さん?」
もう、後には引けないのよね。
だったら、せめてハヤテ君に気持ち良くなってほしい。
「……早く、しなさい」
「え?」
「女の子を待たせる気? それともこういうプレイが好みなのかしら、ハヤテ君は」
わざと、強くあたる。
「それじゃあ――」
ハヤテ君の大きなものが私の入り口にあてがわれる。
「いきますよ」
ぐ、とハヤテ君が腰を押し進めていく、
ぬちゅ……ぬぬ――
だんだんと私の中へと入ってくる、熱く、硬いもの。
ずりゅん!
「っ!!」
今までに味わったことのない痛みが一瞬体を走ったものの、その痛みはすぐに消えた。
今のが、破れたってことなのよね……。
思ったより、たいした――
「では、動きますね」
「え? ちょ、ちょっと」
ずん、と貫くような感触がした。
つい、声が漏れてしまう。
「ぁふ……」
膣内がジンジンとする……でも、あれ? ちょっと気持ちいい……?
さらに、止まることなくハヤテ君のピストンが私の快感を大きくしていく。
私、初めてなのに……!
「ん……は、ぁ…んん!」
粘膜同士が擦りあう感覚。
表現することなんてできない。
ただ、されるがままで、頭の赤は真白だ。
「んぅっ! う、ぁぁん! …はうっ!」
ぬちゅ、ずちゅ、くちゅ――。
淫猥な水音が響き、自分が想像以上に濡れていることに気付く。
それも、そうよね。
好きな人と、してるんだもの……!
「う、んっ! ぁふぅ! あっ! あくっ!」
「ヒナギクさん、可愛いですね、それにすごく締め付けがよくて、気持ちいいです」
「ひっ――!」
耳元で囁かれるように、言われる。
「ぁぁぁあああっ!」
どうしようもない快楽が爆発する。
どうすることもなく、その快感の奔流に身を任せ、体を痙攣させる。
「ぁ、ぁふぅ……!」
「軽くいっちゃったんですね、ヒナギクさん。でも、まだまだですよ」
「ふぇ?」
グチュ! ヌチュ! ヌブ!
「ぅっくぅぅ!」
最奥を突くようなピストンが私に襲い掛かってくる。
「どんどんいきますよ!」
完全に子宮口の場所を理解しての突きは、脳神経を焼き切ってしまいそうなほどの悦楽を与えてくれる。
「あっあっ、…うんっ…ひっ、ふっ、はぁんっ!」
今の私を誰かが見て、さっきまで処女だったなんて、誰が信じるだろう。
今の私は誰が見たって、セックスに溺れた女だ。
「ぁぁんっ! あふ! はっ! んんう!」
涎をたらし、情けなく喘いでる。
誰にも見せられない痴態。
「んぅっ! ぁ! はふぅ! んく!」
「ヒナギクさん、ぼ、僕もう――!」
ハヤテ君の腰の速度が今までの中で最速となる。
それに、ビクビクとすでに痙攣を始めていた。
「いいわ……きなさい――! ん、んふぅ!」
ドピュッ!! ビュル! ドクッ!
熱いなにかが私の中で弾ける。
「ぁ、ぁぁぁっ!」
何もかもが溶けてしまいそう――!
ぎゅぅ、とハヤテ君が私を抱き寄せる。
とくとく、とハヤテ君は未だに私の中に精液を注いでいた。
「すき……」
「……ありがとうございます、ヒナギクさん――」
ちゅっ。
最後にキスをして、ハヤテ君にとっての夢は終わりを迎えた。
生徒会室で一人、私は呟いた。
「なんで夢なんかにしちゃったのかしら……」
後悔が止まらない。
既成事実ってわけじゃないけど、なかったことになるってのは、いい気分はしない。
しっかり処女は貰われたのだし。
しっかり種付けされたのだし。
「……もぉ!」
でも、もうどうにもならないのよ。
「仕方ないのよ、ね」
「そんなことはない」
「わぁっ! い、いきなり現れないでよ!」
いつの間にか生徒会室のソファに神父が座り込んでいた。
「君には黙っていたのだが、実は――」
「勇気を与えるってのは嘘って話かしら?」
平然と言ってみる。
正直、最初から気づいてたもの。
「……そうか。『君は最初から彼に近寄る勇気を持っていたのだ。だから、あとはきっかけだった。だから、後悔することはない。これから、君はその勇気でまた、彼にアプローチすればいい』と言うつもりだったのだが」
「そんな陳腐な物語、今どき通じないわよ。でも、あなたには感謝してるわ」
「……。ならば、私はもう去ろう。オチをつけれなかったしな」
オチって何なのよ、と言う前に、神父は消え去っていた。
早いわ。
その刹那、エレベーターが動き出し、誰かが上ってきた。
「ヒナギクさん、手紙を持ってきました。下で、先生に頼まれまして」
……目を合わすのが辛い。
でも、ハヤテ君にとっては夢だったのだから、毅然とした態度でいなきゃ……。
「ありがとう、ハヤテ君」
手紙を受け取り、差出人を確認して机に置いておく。
「そういえば、昨日。ヒナギクさんの夢を見たんですよ」
「――え?」
そ、それは!
今ここでそんな話を――!?
「その時のヒナギクさん、すっごく可愛かったので、いい夢でした」
「あ……ええ、ありがとう」
私はハヤテ君に背を向けて、堂々とした態度で礼を言った。
背を向けた理由はもちろん、
その、真っ赤になってしまった頬を――隠すためだ。
end
リアルタイムで読ませてもらった
GJ!新鮮味あってよかたお
せやけどそれはただの
>>572 乙なんだが
一つ言うヒナギクは胸が無いからヒナギクなんだ!それがヒナギクの良い所であり萌ポイントなんだ!それをでかくしたらヒナギクのSSじゃない!
俺が単なる微乳好きなだけなのは内緒
キャラクターは属性の寄せ集めでしかできてないわけじゃないし
胸を気にしているヒナが、大きくなったらどんな反応するかとか
そういうのも
589 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 03:41:22 ID:gd9nZaYE
590 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 04:12:46 ID:gd9nZaYE
あぁ、そんなハヤテっくぅうん。そんなとこいじっちゃだっめぇ〜
「ふふ、なに言ってるんですか、いつも僕のことを馬鹿にして」
「いまさら許して貰おうなんて甘えないでください」
ひぃ〜、ごめんなさっい〜 もうでしゃばりましぇんからゃ〜
あ、そこは・・・・・・そこはだめぇ〜イッちゃう、イッちゃうのぉぉおおおおお!!
どぷゅっ、どぷゅぷゅ
ハヤテ×天の声
脳内で再生された
妙にしっくり来た
皆の為に書きました
需要あったでしょうか
>>566とヒナ巨乳ssの人は一緒じゃないよな?
一緒じゃないなら
>>566のヘタクソな文は一体・・・
596 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 11:34:11 ID:0ldf7mvf
566だけど不評だから辞める。
どうせ桂ネタは売れないし侮辱物語は誰かに任せてバイトにいく
皆様さようなら
このスレが20 30まで続いてほしいです。
>>596 叩かれてそれをバネに良い文を書こうとしないやつは元から書く資格無し
>>596 >雪路ネタは売れないし
売るきだったのか。
>侮辱物語
凌辱の間違いじゃないのか。
だからそのサイト持ってくるのもう止めろって
そこはそこ、ここはここでいいだろ
どっちにとっても荒らしだな
スルーしたほうがよさそうだ
侮辱吹いたwwwwwwww
携帯厨と侮辱野郎は帰れw
>>559 上の方で同じこと言ってる人いるけど、
その人エロ書いてくれないかなー。
絶対エロ向きの書風なのに
ここは主に職人待ちながらまったりとエロトークをするスレだぜ
600超えたのにまだ289kか・・・
アニメ化でブーストかかるかなと思ったらそうでもなかったか
608 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 21:10:02 ID:qNe6vTU7
11巻のカバー裏の展開激しくキボンヌ
アニメ化っても目新しいオリネタは無いからなまだ
610 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 21:50:45 ID:R7MJjjZH
ここはスカトロはOK?
そっち系を投下してくれるなら最初に注意書きしてくれると助かる
「ハヤテ エロパロ ss」でぐぐってみたけど、
出てくるのは例のサイトか後はここに投下されたことのある作品しか引っかからないのな
雪路×薫マダー?
614 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 23:23:19 ID:Mwksu/85
中学生は知る必要のない事だよ
ここしばらくの流れ見てると
他サイトの話題禁止
ってのを1に入れた方がいいような気がするな
アニメ見てハマりそうです。
よくみろ
貼られてるのは全部携帯用だ
試験前だけどヒマだからなんか書こうと思う
カプとかシチュエーションのリクエストがあったら言ってくれ
一夜漬けでも点がマシになる試験なら勉強しとけ
勉強してもどうにもならない試験だったら…ナギを頼む、ハヤテ×ナギかナギ×伊澄でラブラブなのを
>>620 自分の好きなのを書くのが一番だぜ?
と言いつつハヤテ×いいんちょさんを出来れば・・・
>620
勉強って馬鹿に出来ないぜ…
まあハヤテXヒナギクとか書いたらいい息抜きにはなると思うよ……
つーか大学生だったらいいけど
ここエロパロスレだぞ?
未成年はくんな
>>624 21禁から18禁に変更になった件
まあそれでも高校生でここ見れるのはごく一部だわな
626 :
許されるのか:2007/05/03(木) 00:55:30 ID:EkbbAf64
「はぁはぁ・・・・・・うぅっ!」
猫耳に赤い首輪、メイド服に極端に丈の短いスカートをはいた綾崎ハヤテ、いや綾崎ハーマイオニーは街の公衆便所の一室で荒い息を上げていた
「あ、あぅ〜〜っ!」
綾崎は短いスカートにつつまれた自分のチ●コを抑えてうずくまる
「はぁはぁ!気持ちいいよぉ〜〜!」
ぶぶぶぶぶ!
股間から聞こえる振動音とスカートから除くコード、コードはピンク色の箱に繋がり白いニーソックスに入れて固定されていた
綾崎のチ●コにはローターが裏筋につけられて、睾丸にも一つ着けられていた
「あ!あああぁ〜!」
ローターが一際激しく振動を開始した
「あ、あぅ〜〜らめぇいっちゃう〜〜!でちゃだめぇ」
綾崎は体をくの字に曲げて快楽にあらがおうとする
綾崎のち●こがびくっと跳ね上がり溜まった精液・・・・・・されなかった
チ●コが痙攣するように跳ね回る
「あぅ?え?なんで!」
綾崎は自分のスカートをめくって股間を見る
「・・・・・・そんなぁ。お嬢様ぁやりすぎですよぉ」
綾崎のチ●コの根本には小さいベルトが嵌まっていてそれが射精を封じていた
ブブブブブブ!
「はぅ!お、お尻のバイブも動き出したよ〜!」
綾崎はナギによる調教を受けていた
今日は露出調教の日なのだ!
>>626まぁ・・・死ね。
と言うか絵文字使っていいのかよ?
頭ごなしに否定されることはないだろう。エロパロスレなんだからな。
ハーマイオニーは俺も好きだぜ。
>>620 ワタル×ハーマイオニーを是非
てか攻めはなんでも良いからハーマイオニー受けを頼む
>>626 あれだ、もっと工夫してくれるとかなり面白くなるんだが
>>627 なんでハートマークって無いんだろな
「ハート」入力ででてくれればいいのに
ハートの代用で「v」を使うのってアリ?
携帯房が例のサイトを宣伝しにきてから、
何と言うかリア厨なんじゃないかと疑わざるを得ない奴がちらほら見受けられる様になったな
ハートマークならアンド♥で出せる
heartsの部分だけ半角で変換な
でも使い道ないよな
台詞にハートを使うのは、井ノ本だけでお腹いっぱい。
ちょっと、押し入れからLOVE SCENE引っ張りだしてくる
>>633 え?どうやんの?F8キーとかを駆使するのか?
♥
♡
❤
左を全部半角で書くと右のようになる
♥→♥
♡→♡
❤→❤
640 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 19:25:24 ID:gXcaFWCZ
入力したらそのまま投稿
↓
掲示板では♥ ♡ ❤ などに変換されて表示される
あと誰かが打ったのをコピーするのも手
その手の記号は機種依存(というよりフォント依存)だからやめとけ
普通のあぷろだにハヤテ同人誌がうpされているがパスなんだ?
ハヤテ×いいんちょにチャレンジしてみた
難しい\(^o^)/
なんかコツとかあったらご教授いただきたい
>>643 迷ったらまずはうpせよ。
話はそれからだ。
>>643 + +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
647 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 22:02:19 ID:/pcV9+Cw
単行本派なんで現在のいいんちょとの親密度がいかほどかは知らない
また放課後に二人残るシチュ
純愛でいきたい
菊勘弁
ふたなり勘弁
体位はどれでも
エロバロ歴は二年
携帯なんでうpはもう少しお待ちを
翌朝までにはなんとかしてみる
649 :
許されるのか:2007/05/03(木) 23:50:21 ID:EkbbAf64
>>626続き
「あぅ〜!イッたのにせーしが出ない〜!」
射精できない苦しさに意識が朦朧とする
我慢できなよぉ〜!
自分のチ●コを締め付けているベルトを外そうと手を伸ばす・・・・・・が、触れるか触れないかの所で手を止める
今日の調教が始る時にお嬢様に言われた命令が綾崎の行動を戒める
[ハヤテ、その格好で屋敷まで帰ってこい!それと何回イッても絶対にチンチンのベルトは外すなよ!絶対だからな!]
・・・・・・ナギお嬢様の、ご主人様の命令には逆らえない
忠誠も恩もある、だけど何より命令違反の「お仕置き」が恐い
幾度となく行われた「お仕置きの」恐怖に身体が震える、しかしそれと同時に興奮も沸き上がってきた
自分がお仕置きされる姿を想像してしまい、そんな妄想を振り払う様に綾崎はベルトを外すのを諦めて立ち上がる
「いつまでもこんな所に居てもしょうがない」
チ●コとアナルの振動が弱まったのを見計らってトイレを出る
・・・・・・あぅ、人が沢山僕を見てるよ〜!
トイレから出た途端に人の目が集まる
美少女で通りそうな男の子が紅潮した頬で息荒げ恥ずかしい女装しているのだから注目を集めないわけがない、何より注目を集めたのは膝上20pのミニスカートを持ち上げる綾崎のチ●コだった
チョコか
651 :
ハヤテ×泉:2007/05/04(金) 00:24:08 ID:zg6fiIub
「また二人で、ですか」
ハヤテは日誌を前に嘆いた。
「あはは〜、ごめんね〜ハヤ太くん」
それに対して泉は満面の笑みを浮かべる。
「笑いごとじゃ有りませんよ〜、僕は瀬川さんの執事じゃないんですから」
「気にしない!気にしない!…とは言っても二回目だからね、いいんちょさん、本気出しちゃうよ!?」
「日記は駄目ですよ」
「う…」
そんな取りとめもない会話が続く。
そして作業は進まない。
なんだかんだで、ハヤテにとって今は休息の時、心休まる時であった。
泉が「ただの友達」であるが故に、ハヤテの場合、最も安堵できる時であるのだった。
しかしそれ故に…
「ふと気になったんですけど」
「うん?なぁに?」
「瀬川さんて、好きな方とかいらっしゃるんですか?」
こんなデリカシーの無い質問が躊躇いもなく出てくる。
「ほぇ?わたし?」
泉は恥じらうでもなく、単にクビを傾げた。
「好きな人、ねえ」
「あ、すみません!僕ってばまたデリカシーのないことw」
「ハヤ太くん」
「ふぇ?」
「私が好きな人、それはハヤ太くん、だよ?」
続く
652 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 01:40:39 ID:JMEK65eJ
ワッフルワッフル
wfrwfr
ワッフルワッフル
ワッフルワッフル
わっふるわっふる
どうしてどうしてただのともだちなの
いくつもいくつも眠れぬ夜を超え
わっふるうううううううううう
ベタというかわっふる過ぎて逆にいいなw
まぁ乙カレー。続きを楽しみにしてるぞ
るぷるる〜
冗談わさておき、みんなありがとん
>>654 KWSK
久しぶりに神が降臨する予感
神なんて最初からいないだろ
神は死んだ
661 :
許されるのか:2007/05/04(金) 17:11:50 ID:xZt5FR4P
キリコが殺したんだろ?
いいえ。殺したのは梅毒のドイツ人です。
マリアさん=神=サンタで
665 :
許されるのか:2007/05/04(金) 18:44:10 ID:xZt5FR4P
俺は
>>649 の続きを書いて良いのか、ショタ板に転移した方が良いのか、てかハーマイオニーはショタなのか。
虎鉄以外が相手なら、ハーマイオニーでも良いよ
黒マリアさんにひん剥かれるのとか
667 :
許されるのか:2007/05/04(金) 19:19:01 ID:xZt5FR4P
私は露出調教がめっさ好きだ
>>620だが、予想以上にレスが多かったので、
ヒマに任せてハヤテ×ヒナ書いてしまった。
(なんかこの組み合わせが一番人気っぽかったから)
短いけど同じくヒマな方読んでみて下さい。
苦手な方はスルーを。
時計塔の西側、かつてチャー坊を助けた森の方から、オレンジ色の光が射し込んでいる。
あの永遠にも感じられた冬が終わり、1年前とは劇的に違う春が訪れたとはいえ、
午後4時というこの時間では、さすがに太陽もその光を鈍くし始めていた。
竣工から100年を越した白皇学院生徒会室。
全てが夕陽に染められた部屋の中で、ハヤテはヒナギクを抱いていた。
「あっ……いいんっ……」
会長専用に用意された、黒壇の机の角をぎゅっと握り締め、背中からのしかかるハヤテのさらなる責めを待ち望む嬌声。
視線は宙をさまよい、発情しているのがひと目でわかる。
彼女の活発さ、凛々しさの象徴とも言えた小さめのスパッツは、股布の部分に恥ずかしい染みをたっぷりと残したまま、
引き締まった脚首にだらしなく引っかかっていた。
3月17日、「あの」ホワイトデーから3日後に、はじめて愛しあってから1週間。二人きりになるたびに、
ヒナギクはこうしてハヤテを求めるようになった。普段の勝気で少々やんちゃな彼女の姿からは
想像もつかないほどのメスぶりの中に、ある種の怯えのようなものを見出すには、綾崎ハヤテという少年は少々若く、鈍く、
そして女の体を愛でる技巧に長けすぎていた。
「ああんっ……ハヤテ君っ……」
細い腰を震わせ、ヒナギクは歓喜の牝声をあげた。
女奥深く突き刺さったペニスを、二枚のビラが招き入れるように吸い付いている。
「いいんっ……もっと……もっと下さい……」
好きな男のペニスを膣に入れられることがこんなにも気持ちいいなんて。
ハヤテの熱い肉体をもっと感じたくて、ついいやらしく激しい突きをせがんでしまう。
「ヒナギクさん、ヒナギクさんっ!」
自分自身を狂おしいまでに求めるヒナギクの心と肉体の欲望。
それをダイレクトにぶつけられるハヤテは、ただ交わる牝の名前を、少女のような声で叫ぶことしかできない。
そんな頭の中とは裏腹に、腰はぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅという粘着音とともに、
ヒナギクの子宮めがけて激しい突きを与え続ける。
その責めに、娼婦のように、いや獣のように、ヒナギクはただ自分の女性自身を犯しているもののことしか考えられなくなってくる。
ハヤテ君のペニス、すごく大きい……私を使って射精しようとしてる……びゅる、びゅるってたくさん精子出そうとしてる……
背後からの激しい責め。動物と同じように、性器だけをくっつけて性交している。
ハヤテも自分も、所詮はオスとメスなのだと思い知らされる。
瞬間、ハヤテの指がヒナギクの女腰をぐい、と引き寄せた。射精が近くなり、ヒナギクの膣に精液を注ぎ込もうとしているのだ。
それに応えるように、ヒナギクもヒップを突き出し、より濃い精子をおねだりする。
二人の表情が、申し合わせたように切羽詰ったものになってゆく。
「あくんっ……いい……来ちゃう、来ちゃうっ!」
「ああっ、ヒナギク…さ…っ」
無意識の膣圧上昇に、ハヤテがたまらず声をあげた。ヒナギクの子宮の直前で、ペニスが一段と膨張する。
「いいっ……あうっ……ハヤテ君っ、そのまま……」
「イキま……くぅぅぅっ!」
限界まで膨れ上がった若いペニスの先端から、濃い精液がどくどくと子宮の中へ注入されていく。
かっきり30秒、今日3回目のヒナギクの中への膣内射精。
愛する人の精子をたっぷり注ぎ込まれたヒナギクの女性器は、恥ずかしそうに、しかしちょっぴりうれしそうに、ひくひくと収縮を繰り返していた。
時計塔の西側、かつてチャー坊を助けた森の方から、オレンジ色の光が射し込んでいる。
あの永遠にも感じられた冬が終わり、1年前とは劇的に違う春が訪れたとはいえ、
午後4時というこの時間では、さすがに太陽もその光を鈍くし始めていた。
竣工から100年を越した白皇学院生徒会室。全てが夕陽に染められた部屋の中で、
ハヤテはヒナギクを抱いていた。
「あっ……いいんっ……」
会長専用に用意された、黒壇の机の角をぎゅっと握り締め、背中からのしかかるハヤテのさらなる責めを待ち望む嬌声。
視線は宙をさまよい、発情しているのがひと目でわかる。彼女の活発さ、凛々しさの象徴とも言えた小さめのスパッツは、
股布の部分に恥ずかしい染みをたっぷりと残したまま、引き締まった脚首にだらしなく引っかかっていた。
3月17日、「あの」ホワイトデーから3日後に、はじめて愛しあってから1週間。
二人きりになるたびに、ヒナギクはこうしてハヤテを求めるようになった。
普段の勝気で少々やんちゃな彼女の姿からは想像もつかないほどのメスぶりの中に、
ある種の怯えのようなものを見出すには、
綾崎ハヤテという少年は少々若く、鈍く、そして女の体を愛でる技巧に長けすぎていた。
「ああんっ……ハヤテ君っ……」
細い腰を震わせ、ヒナギクは歓喜の牝声をあげた。女奥深く突き刺さったペニスを、
二枚のビラが招き入れるように吸い付いている。
「いいんっ……もっと……もっと下さい……」
好きな男のペニスを膣に入れられることがこんなにも気持ちいいなんて。
ハヤテの熱い肉体をもっと感じたくて、ついいやらしく激しい突きをせがんでしまう。
「ヒナギクさん、ヒナギクさんっ!」
自分自身を狂おしいまでに求めるヒナギクの心と肉体の欲望。それをダイレクトにぶつけられるハヤテは、
ただ交わる牝の名前を、少女のような声で叫ぶことしかできない。そんな頭の中とは裏腹に、腰はぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅという粘着音
とともに、ヒナギクの子宮めがけて激しい突きを与え続ける。
その責めに、娼婦のように、いや獣のように、ヒナギクはただ自分の女性自身を犯しているもののことしか考えられなくなってくる。
ハヤテ君のペニス、すごく大きい……私を使って射精しようとしてる……びゅる、びゅるってたくさん精子出そうとしてる……
背後からの激しい責め。動物と同じように、性器だけをくっつけて性交している。ハヤテも自分も、所詮はオスとメスなのだと思い知らされる。
瞬間、ハヤテの指がヒナギクの女腰をぐい、と引き寄せた。射精が近くなり、ヒナギクの膣に精液を注ぎ込もうとしているのだ。
それに応えるように、ヒナギクもヒップを突き出し、より濃い精子をおねだりする。
ふたりの表情が、申し合わせたように切羽詰ったものになってゆく。
「あくんっ……いい……来ちゃう、来ちゃうっ!」
「ああっ、ヒナギク……さ……っ」
無意識の膣圧上昇に、ハヤテがたまらず声をあげた。ヒナギクの子宮の直前で、ペニスが一段と膨張する。
「いいっ……あうっ……ハヤテ君っ、そのまま……」
「イキま……くぅぅぅっ!」
限界まで膨れ上がった若いペニスの先端から、濃い精液が勢いよく子宮の中へ注入されていく。かっきり30秒かかった、
今日3回目のヒナギクへの膣内射精。
愛する人の精子をたっぷり注ぎ込まれたヒナギクの女性器は、恥ずかしそうに、しかしちょっぴりうれしそうに、ひくひくと収縮を繰り返していた。
「……何してるんですか?」
ハヤテの体重を感じながら、先ほどまでハヤテが侵入していた部分に指を差し込み、
白く濁った粘液をすくい出し、その指を丁寧に舐め取る。
あまつさえ意外と小さい肩といわず見たとおり小さい乳房といわず、ところかまわず塗りたくるヒナギクを見て、息を切らしながらハヤテが尋ねる。
「こうしてると、全身がハヤテ君の色に染まっていくみたいで、凄く気持ちいい」
「……早くシャワー浴びたほうがいいですよ」
「だからハヤテ君は女心がわからないっていうの。そんなことだから、あゆ……」
「?」
「何でもない。それより、気が変わったわ。今日は返さないから、覚悟しなさい」
「えぇ?だって僕、これから帰ってお嬢様の夕食の支度が……んむ」
子供っぽいのか執事っぽいのかわからないハヤテの懇願を一蹴するかのように、
ハヤテの体の下で器用に腰をくねらせ、ハヤテの唇を唇でふさぐ。
温かい生き物のようなヒナギクの舌の感触に、元気を取り戻していくハヤテ自身。
「これでいいの、これで……」
ハヤテの耳にそんな声が聞こえた気がした。
本当、女の人の考えることって分からない。ハヤテはそう思った。
以上。何かの調子が悪くて2重投稿になってしまった。あいすみません。
あと俺学生じゃないよ
今年27(にもなって毎週少年サンデー買ってる奴)だから。
試験も資格試験だし。
社会人になったら毎日が試験だけどな!(何でキレてんだ)
目指せ2種電工!皆様ごきげんよう!
GJ
試験もがんばれよ
674 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 22:31:32 ID:JMEK65eJ
GJ!
はげしく乙!!
なかなか楽しいひと時だったぞ!!
>>672 いいよいいよー
この後、泥沼展開になりそうなとこがちょっと怖いがな!w
試験も頑張れよ
言っちゃ悪いが久々に楽しめた
これからも書いてくれるとうれしい
とりあえず乙
それなりに楽しく読めた
ただ何か色々詰め込み杉な気はする
もっと要素を絞った方が良かったんじゃマイカ
その方が深く掘り下げられるとオモタ
でもハムとのやり取りを匂わせるところがあったのはちょっと興奮した
作者(火田君)的にはヒナを良い子にしたいだろうからこういう展開はないと思うが、リアル女性として考えたらこういう展開も蟻だよな
以上批評家気取りスマソ
ヒナさんはナギがしゅじんこをどう思ってるか知ってるの?
GJ
濡れたのでGJ!
不躾に悪いけど、ナギとマリアのSS投下していい?
エロもあんま激しくないし、話もモタクサ進むタイプなんでこのスレの空気に合うか不安なんだが。
中身はナギとマリアが少しずつエロに走ってくって内容で、絡みある時はハヤテとのみ。
誰かの許可が取れ次第投下するけど。
これはひとつの勘違いから始まる、お嬢さまとメイドとときどき執事の、すこしエッチな物語
第一話『『変態執事V 〜変態執事の甘い罠 社長令嬢は絶頂の嵐に沈む〜』』
「お嬢様、僕、もう我慢できないです。い、いきますよ!」
『僕はお嬢様の秘密の場所に勢い良く自分の分身を挿し込んだ。
お嬢様は体をのけぞらせて叫ぶ』
「アアアアァン! イイッ!」
「お、お嬢様、僕がもっともっと気持ちよくさせてあげますよ。それっ! それっ!」
「ヒャアアアアン! サイコォー! イッちゃうー!」
『僕の暴れん棒はお嬢様の中を機関車のごとくに暴走しまくった。
そしてそのまま僕らはた
――プツン
突然ディスプレイの電源が切られ、パソコンの画面が真っ黒になる。
無慈悲な指は続いてスピーカーの電源を落とし、パソコンから漏れていた嬌声も途絶えた。
「あ、ああー!」
その代わりのように、静かになった室内に少女のキンキン声が響く。
「な、なにをする、マリア! しばらくセーブもしてないし、い、今、その、すごくいいところだったのに…」
頬をふくらませたナギが振り返ると、そこには腰に手を当てて怒り顔のマリアがいた。
「いいところだったのに、じゃありません。このゲーム、どう見ても十八歳未満はプレイしちゃいけない奴じゃないですか」
「…う。き、気づいてたのか」
「当たり前です! こんなスピーカー何台もつかって大音量で。廊下まで響いてきてたんですよ!」
「そ、そうか? う、うちの防音設備も大したことないな」
「…言いたいことはそれだけですか? ナギ?」
あくまでも悪びれないナギに、そう言ってマリアはにっこりと笑う。
笑顔の奥の静かな迫力にたじたじになりながらも、ナギは懸命に弁解した。
「ち、ちがうんだよ! えーと、…そう!
ほんとにいいゲームというのはこういうちょっとエッチなゲームの中にあることも多いんだ!
エロゲはオタクの最前線と言うしな。
だから私はこう、なんというか純粋に、ゲームに込められた高尚な宇宙的メッセージを読み取ろうとだなぁ…」
「はいはい。本当にいいゲームだったらすぐに全年齢対象ソフトになって生まれ変わりますから、
それまで待っていてくださいね。さ、ナギ、それは没収しま…」
「だ、ダメだ! だいたい移植なんて待っていたらブームが終わってしまうぞ! 時代は流れているのだ。
一年戦争では最強のガン○ムも、二十年やそこらで量産機のギラ・○ーガやジェ○ンにすら歯が立たなくなってしまうように、このゲームだって…」
ナギの言葉にマリアはこめかみを押さえた。
「またよく意味のわからない言いわけがきましたねー。でもダメです。
そもそもこの前、『ゲル○グだってきちんとチューンすればZガン○ムやZZガン○ムとだって互角に戦えるんだー』
と叫んでいたのはナギじゃありませんか」
「う。いやあれは砂漠地帯という地の利があってこその…」
「と・に・か・く。これは没収していきますからね」
マリアはパソコンからディスクを抜き取ると、机の下に隠してあったゲームのパッケージを難なく見つけ、一緒に持っていった。
ドアを後ろ手に閉めて、『ふぅ』とため息をつく。
(やっぱりお年頃ということなのですかねー。
あんまりこういう方面には興味がないようで、それだけは安心していたんですけど。
…注意しようにも、私もあまり得意な分野ではないですし)
マリアは手に持った肌色だらけのパッケージを見つめ、頬を赤らめてすぐに顔をそらした。
「そういうゲームなので当たり前なんでしょうけど、ハダカがこんなにたくさん。
そもそもの趣味がちょっとアレとはいえ、ナギもよくこんな物買えますねー。
…それにしても本当に、どうしましょうか、これ」
正視できない荷物を抱え、マリアはもう一度、深いため息をついた。
>>683 電車で全裸になって待機してる。
6駅以内に頼む
ドンと来い
687 :
683:2007/05/05(土) 14:20:23 ID:CSFvM47V
悪い。
編集中に間違えて書き込んじまった。
許可も入ったみたいだし続きも行くわ。
その日の深夜。
音が漏れないようにヘッドホンをつけたナギが、机に向かったまま小刻みに身体を揺すっていた。
「…ん、く」
深夜だというのにスタンドの明かりすら点けていない。
夜の暗がりの中、月明かりとパソコンのディスプレイが発する光だけがナギの顔を照らす。
「ん、…マリアが、ゲームに興味なくて、よかった。
データはもう、ハードディスクに、インストールされているから、あのディスクがなくても、…ふ、ぅ、続きが、できる…から、な」
画面の中では変態執事に犯されている令嬢が、しきりに身悶えていた。
ディスプレイに映る令嬢が声をあげると、画面の前のナギも連動するようにビクンと肩を震わせる。
「…ひぁ! あ、ぁあ、これは、ちょ…と、しげ、き、が…」
ナギは本来利き手のはずの右手ではなく、左手で画面を操作していた。
その、理由は…
「う、ぁ。ゆび、が、とまらな…」
…スカートの下にもぐりこんでいる右手にあった。
「ん、んぁ、…ぁ」
白いショーツの上、布地越しにもぷっくりと浮き上がった丘にその手は伸ばされていた。
細くて小さな指が、カリカリと布の表面をひっかく。指が敏感な谷間をなぞる度、
「く、ふ…」
ナギの身体が小さく震える。
やはりはずかしいのか、それとも誰かが部屋に入ってきたときのための用心のためか、
最初の内はスカートのすそがめくれる度に直していたナギだが、今は乱れるに任せていた。
いつしかマウスを操作していた手も止まり、ナギはもはや画面を見ていない。
ただ虚ろに潤んだ瞳で一心に行為に没頭する。
「ん、ふ…くぅっ!」
マウスを持った左手に強い力がこもり、ゲームのメニュー画面が開く。
「ぁ、んんっ! ん、んぅ…」
ナギは気づかない。耳鳴りのような血流に追い立てられるように、指を動かし続ける。
――しかし、
「ふ、ぅ…。…はっ、はっ、ん、く…。…はぁ、はぁ」
身体が単調な刺激に慣れてしまったのか、今一歩のところで昇り詰めることができない。
快感の頂点に達する前に、ナギの幼い身体に体力の限界が訪れた。
「はぁ、はぁ、はぁ、…くっ。…やめだ、やめ。こんなこと」
ナギは耳にかかったヘッドホンを投げ捨てる。
「べつにそんな、きもちよくなんてならないじゃないか。サクのアホめ、また適当なことを言いおって。
…まったく。時間を、ムダにした」
ナギは気だるげに前屈みになっていた身体を起こすと、『変態執事V』のソフトを終了させ、パソコンの電源を切った。
ベッドにもぐりこむと、今まで感じたことのない疲労感に、シーツにくるまれた身体が弛緩する。
「ま、サクのことだ。どうせどっかで適当に聞きかじっただけで、…ふぁあ。
実体験なんて全然だろうが…。あいつ意外とかんじんなとこはヘタレだし…ん、ねむ」
ベッドの上で身体を横にすると、縮こまるように身体を丸める。
「ゲームも、ろくでもない、奴だったし。せっかく、わざわざ色々検索して、執事とお嬢様のソフトを、探した、のに…」
満たされない何かを埋めるように、行き場を求めた両手が引き寄せられ、足の間に収まった。
そのままの体勢のまま、ナギは苛立たしげに肩を揺する。
「だいたい、そもそもハヤテがわるいのだ。あいつにあの主人公くらいの強引さがあれば…。
あ、いや、それではただの変態になってしまうから、あの半分くらいでいいか」
暗がりに向かって威勢よく文句を言いながらも、強い眠気と疲労感に、だんだんとまぶたが下りてくる。
それでも薄れない興奮をまぎらわそうともじもじと足をこすり合わせるように動かすと、
先程の行為で火照った部分にまたじんわりと熱がこもった。
「ハヤテの、バカめ。私だって、もう子供じゃ、ない、のに…」
グッと身体に力を入れると足の間にあった手が足の根元に強く押しつけられ、痛みに似た峻烈な衝撃が走った。
強すぎる刺激のせいか、つぶったまぶたの奥から雫がこぼれる。
「…ハヤテ。私は、女の子、として…見ては…」
闇の中。ナギの涙も呟きも、白い枕に吸い込まれて消えた。
つづく…よ?
とりあえずまとめて完成してるのは実はまだこんなもんで。
これの続きも同じくらいの量作ってるけど、多少手直ししないと使えないし。
もしまだ載せてもいいっていうなら明日辺りまた来るけど。
すらすら読めた。続きwktk
とりあえず駅員に事務所に呼ばれたから、
帰ってきたら続き読ませてくれ。
GJはその時に言うぜ
乙
続き待ってる
Gじょ…おっと、危ない。
完結したときのためにとっておくか。
とりあえず乙
693 :
暇つぶし:2007/05/05(土) 18:19:19 ID:3BhsxucD
暇だったから何となく真面目に来週号のハヤテを予想してみたり。
今週号(っつか、もうほとんど先週号)で普通のハヤテ×西沢のフラグが立ちそうな
イベントが来週号にあるような雰囲気をかもし出しつつ、実はハヤテ×ヒナギクの
フラグが来週号に立つ可能性が高いと予想してみたり。
理由としてあげるなら、今週号にはハヤテ×西沢のようであるのにヒナギクが
物語の中に異様なほど関わってきている。
少し前の下田温泉の時にヒナギクは自分の心境の変化を結局は歩に伝えられていない
という点を考慮すると、来週号において公園で一人待っている歩にヒナギクがばったり会って
その事を歩に伝える可能性が高し。
おまけにヒナギクは歩がハヤテ会う約束をしている事を知らないために、自分の心境を
歩に告げている途中でハヤテが到着して、ヒナギクがハヤテの存在に気付かず
自分の気持ちを話し続けてハヤテにもばれてしまう……。
と、いった様な次回を予想してみたり。
結局のところ、暇つぶしに来週号をエロくパロった妄想をしようとしても、
妄想力が足りなかったバカが思わず載せてしまった予想ぐらいに思ってくれorz
, : ': ´ ̄ ̄ ̄: :`ー- 、
./ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ===-
./: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
/: : : : : : : : : : : : : : : :l: : : : : :l: i: : : : :',
/: : : : :l : : : : / : : : : :/li: : : : : l: :i: : : ::i:i
l: : : : ::l: : : : /__: : :/ j l: :_ l: :l: : : : l:i
●ミ: : : l: : : ィ':: : : : ::/ / l: : : `:l: :l: : : : l:l
/ゝ●ミ: :l: : : l x==ミ/ ./ ==ミ、:l: :l: : : : j:j
i: : :イl | ト,r-l__ィ'イf´し'ヽ fてヽj }:l: : : ://
i: : :l| |: :|::{{ )l: :| {: : : :j l: : ::} .{:Tー:/: :i
\:| l.|: :l: :ゝ、i: |Zzゝ= " ヽ= z }::l: :|、ト,: }
{ |: ll: : :j::l::\ ___ ' イ::ll: |. j: /
|:j l: : : ::l::|,ィヽ、{ `ヾ} ィ:´: :l: l:l::l j/┌-┐/ ̄/┌-┐/ ̄/
l:j l: : : :l::lf:.:.| `ー‐j´}ヽ、: : :|::l .l:l ノ / ノ /
/__ l:-‐´ヽl:.:.:\_.ノ:.:] `ヽlリ ll
∧ l--------l `∧ |ヽヽ ‐┼ |ヽヽ‐┼
/:.:.', i ̄ ̄ ̄`| ./.:.', .|\ ‐┼ |\ ‐┼
/:.:.:.:.', i // j /:.:.:.',
/.:.:.l.:.:..', i /r--、 /.:.:.:.:.:i
/.:.:.: l.:.:.:ゝ i_r、 r'{二' V'].:.:.:.:.:.:.l
i.:.:.:.:. l.:.:.:}_ヽ_ /´ 二ヽニ}`{ーl ヽr--、::::::l
l.:.:.:.:.:.:l:/.:.:77 ー } |.:.ヽ_| j:.:.:.:.}.:.:.:l
l.:.:.:.://.:.:.:.{ ゝ /ー-}.:.:.{ ゝ__ノ.:.:.:.:.}\.:l
レ´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`\ー/{ lヽ.:{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ,
j.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ィ { { j \ー、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:j
696 :
690:2007/05/05(土) 22:35:44 ID:VlLBT+pI
ようやく帰してもらえたぜ
警察だけは許してもらえた
>>693 「それでヒナさん、話したいことって何かな?」
「あの……実は、ハヤテ君のことなんだけど……実は、ね? 私も、ハヤテ君のことスキになっちゃって……」
「そっか……」
「ごめん、なさい。歩とハヤテ君のこと応援するとか言っておいて、こんな……」
「ううん、あやまらなくてもいいよ。だってスキになっちゃうのはどうしようもないって、よくわかってるから」
「でも……」
「でもはなし、だよ。ヒナさん……一緒に、頑張ろう?」
「歩……」
「あ、あの……」
「え……? ハ、ハヤテ君!? どうしてここに!?」
「いえ、西沢さんと待ち合わせてたので……あの、今のって……」
「そ! それよりハヤテ君! 歩に渡すものがあるんじゃない!?」
「う……それが……その……」
「?」
「その、実は手違いで用意したものをなくしてしまったので……もう体で払うことくらいしか出来ない状態で……」
「えええええ!? かかかカラダってそんなのまだ早いんじゃないかな!?」
「でも僕にできるのはもうこのくらいしか……前にお邪魔したときみたいに頑張りますから、それで許してもらえませんか?」
「へ? あ、ああ……この前家にお仕事しに来たときのことなのかな?」
「はい、それでなんとか……」
「……って、なんでそうなるのよ! そんなデリカシーのないお返しでいいと思ってるわけ!? もう少し女心ってものを考えなさいよ!」
「あうぅ……スミマセン、ヒナギクさん」
「私に謝ってどうするのよ私に! もぉいいわ。こうなったら歩、思いっきり……歩?」
「……へ? いいいいや、そんな、前出来なかったお休みのキスをしてほしいなんてこと考えてないかな!?」
「へ、へぇ……だそうよ、ハヤテ君。頑張ってお返ししてね」
「え……えぇ!? で、でも今の僕には、女の子とそういうことをする資格なんて……」
「甲斐性が無いから、だっけ? でもそれは幼稚園で一緒だった子が言ったことでしょ?
私はそんなの気にしないし、歩だってそうでしょ? だから……答えを、聞かせてくれる?」
「そんな、そんなの僕だって、嫌いなんてことあるわけが……」
「だったら、してほしいかな……今は、それで十分だから」
「でも……」
「でもはなし、よ。ほら、女の子を待たせないの!」
「じゃ、じゃあ、西沢さん……いい、ですか?」
「は、はい! お願いします!」
「よ……よかったわね、歩。1歩前進じゃない」
「じゃあ、次はヒナさんの番」
「な! なんでそうなるのよ!」
「ヒナさんはハヤテ君とキスしたくないのかな?」
「そ、そんなことな……じゃなくて! 大体、チョコをあげてない私にそんな資格なんて……」
「なら、こういうのはどうかな?」
「?」
「ハヤテ君は今ヒナさんにキスをするの。そしたらヒナさんは来年のバレンタインにお返しをする。これなら問題ないんじゃないかな?」
「へ? それは……まぁ……って、そうじゃなくて!」
「本気でスキなら簡単にあきらめちゃダメだって言ったのは、ヒナさんでしょ?」
「う……確かに……そうなんだけど……」
「だから私は、ヒナさんと一緒に頑張りたいの。ハヤテ君、お願いしてもいいかな?」
「え? あ、その……はい」
「う……わかったわよ、もぉ! ハヤテ君、来年のバレンタインは覚悟してなさい!」
「はは、じゃあ、来年が楽しみになるくらい頑張りますね」
こんな展開になるんじゃないかと考えていた時期が・・・私にもありました(まだ終わってない)
>>697 あのな?ここはエロパロスレなんだよ
つまり、俺が何をいいたいかって言うと
早く続きの3P物を書くんだ
3P期待
いやいや、やっぱり最近不足しているハヤテ×ヒナ分だろ?
701 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 03:01:50 ID:NwJdgHfX
書いてみます!
瀬川メーカー
ある企画室に一人の少女が入り込む
あれなんだろうこれうひゃー いや〜
何か勝手に あ.あれさっきのどこにあひゃあ
な.勝手にスカートの中に、い.嫌
きゃーっ! なにこれ、その少女のスカートの中はある機械が下着の中に入ろうとしてた。
うひゃー 何かおもらししたみたい。
はぁはぁ 何か激しいあぁあ〜 じゅぱー
はあはあ何なのこれ
そこには何人かの技術者がいた、お嬢様イケマセンよ
こんな事されちゃ え.泉は驚いたそこにいたのは自分のお爺さんの社員だったから
702 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 03:27:51 ID:NwJdgHfX
え.泉は驚いている足下を自分の愛汁をたらしながら
いいですかこれはある一部の人に向けて発売される秘密商品何だから
えこれが
泉は驚いてる
いいですかこれはターゲットのある一部分を処理してくれる画期的な商品なんだ十歳そこそこのガキには必要ねーんだよ!
泉は大体の事が分かった白皇でも思春期位の時期になるとある程度の知識は身につく
そして、それによって起こるある生理現象も
泉はヤバいと思った。
しかし足が動かないどうやら媚薬が噴出されてるようだ
それ所がジュージュー
え どうやら泉はおもらしをしたみたいだ。
うわやだ、ひひぃっ、ふふ.ふぇ〜っ
おいどうする泣いちゃたど
会長と社長にバレたら
へっ一介のお嬢様がこんな いやらしいとはな〜
なぁ実験体こいつにしないか
えっ...(社員一同)
>>688 早く続きを書くんだ
ナギ×ハヤテは俺のレジェンド
今週のアニメは良い描写が結構・・・。
和服のちらリズムは狙ってやってるんだろうな。
うーむ、サキさんが微妙だった
708 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 12:12:38 ID:NwJdgHfX
ハムの入浴イイネ
ってか食べながら風呂とかどんなキャラ付けにされてるのかと・・・
腹ペコ+エロ担当とか完璧イロモノのポジションだと思うのだが・・・いいんだろうかw
まぁ、あれだ、誰かハヤテと一緒に風呂入ってミルクセーエキ食べるハムを書いてくれってことで。
昨日SS落としてった者だけど、意外と普通に読んでもらえたようで何より。
ただ、俺の言い方が悪かったかな。もしかすると二話完結くらいに思われてるかもしれんが、
今のところ俺の予定では、
第二話『ナギ、夢オナニー』『マリアとナギ、猥談をする』
第三話『ナギ、トイレでオナニー』『マリアとナギ、風呂場で大いに語らう』
第四話『マリア、初めての…』『ナギのつまみ食い』←この辺りからマリア祭り
第五話『妬める大魔神』『衣装ダンスの攻防』
以下続刊
ってな感じで、完結なんて正直今は想像も出来ない状況。
こんなの付き合ってらんねえぜ、って言うなら本気で自重するつもりだけど。
とりあえず二話は投下しとく。
第二話『マリアさん。あんたゼンゼン分かってないよ』
気がつくと、ナギは全然知らない場所にいた。
そこは広大な宇宙。星々が瞬き、彗星が流れる、そんな空間。…のような気がした。
「んん? これは夢の中か? …なんだかア○ロがいつも白鳥のラ○ァと会う場所みたいなところだな」
などと言いながら、ナギはふと首をひねった。
「というか私はどうしてたんだっけ? ああそうか。昨夜はその、つい…モニョモニョ…して、そのまま寝ちゃったんだったな」
夢の中なのに、ナギは律儀にも少し頬を赤らめた。
「まったく、サクのアホがあんなことを吹き込むから私は…」
「人のせいにすんなやこのバカチンがー!」
バチコーン!と景気のいい音がして、ナギは後頭部を押さえた。
ナギが振り向くとそこには…。
「…なんだサクか。人の夢の中にまで出てくるなよ」
「かーっ! なんやそのうっすいリアクションは! 頭はたかれたんやからもっと怒ったり驚いたり、…ってそんなことはどうでもええ!
いや、よくはないんやけどここはこらえにこらえてどうでもええ! とにかく!」
「だからそんな父親に食ってかかるサードチルドレンみたいなテンションはやめてくれないか? ゆうべお前のホラ話にのっかったせいで疲れてるんだ」
「それやそれ! ナギ、あんたがゆうべ気持ちよくなれなかった本当の理由。それはあんたがまだまだお子ちゃまやからやないのか?!」
「なっ…! エゴだよそれはっ! …じゃなくて、そんな…ことは…ない、と、思う」
「ふふん。思い当たる節はあるみたいやな。…あとは自分で考えぇ!」
言いたいことを言うと、サクはさっさと消えてしまった。
(きもちよくなれなかったのは、私がまだ子供で、ハヤテが相手にするような、女の子じゃなかったから…?)
ナギは自分の身体を見下ろす。いつのまにか、着ていたはずの服はなくなっていた。
「たしかに私は、胸はまだ小さいし、下はその、まだ…ゴニョゴニョ…だけど」
切なさを通り越して哀しくなるほどの貧弱な身体。だが、
「きょうび小学生でもロボットに乗れるのだ! ならば私にもやってやれないことはないはずだ!」
逆境が、ナギの眠れる闘志に火をつけた。それが火種となって全く根拠のない自信が噴火する。
「子供だからきもちよくなれないということは、逆にきもちよくなれば大人に近づけるということだ。
私は、やるっ! やってやるぞぉ! ふふ、ふふふふふふ」
ナギは迷いを振り払い、立ち上がる。そんなナギを後押しするように、勇壮な声がどこからか聞こえてきた。
「「「ジーク・ジ○ン! ジーク・ジ○ン! ジーク・ジ○ン! ジーク・ジ○ン! ジーク・ナ○ン!!!」」」
「…待て、なんか最後のだけおかしくなかったか? …まあいい」
よし、とにかくやってやるぞ、と自分に気合を入れ直し、はた、と気づいた。
「…夢の中でオナニーって、どうやるんだ?」
だが、悩む必要などなかった。
「お嬢さま…」
突然、耳元で聞きなれた声がした。
「…ハヤ、テ」
夢の中とはいえハヤテの姿を見て、ナギの勇気は急にしぼんでしまった。
それでもナギは迷いを振り切るように首を振って、ハヤテに必死に訴える。
「ハヤテ。私はたしかに胸もぜんぜんないし、幼児体型だし、お前から見たら子供かもしれない。でも、でも私はお前のことが…」
ナギはその言葉を最後まで言い終えることができなかった。
なぜなら、その前にハヤテがほほえみを浮かべ、そんなナギの不安を吹き飛ばすかのようにナギに囁いたからだ。
「…お嬢さま。…きて、ください」
ナギは、信じられない、という顔をした。
「私で、いいのか?」
「…きてください。早く…」
ハヤテは揺るがない。夢の中のハヤテは、はっきりとナギを求めていた。
(そうか。これは、私の夢だから…)
だがそうは思っていても、ハヤテに囁かれるとそれだけであの長い夜に充たされなかったものが満ちてくるような気がした。
「…ハヤテ」
ふらふらと、まるでハヤテに導かれるように歩き出す。そんなナギを、ハヤテは抱きとめてくれた。
(ハヤテ…。夢の中では積極的なのだな)
夢の中のナギはハヤテに身をゆだね…ベッドで眠るナギは無意識の内に自分の右手をショーツの中に進入させていた。
「ん、んぅ…!」
強すぎる快感に、ナギは思わず眉根を寄せる。
「…お嬢さま? 大丈夫ですか?」
「ああ、だいじょう、ぶ」
行為の最中であっても自分を気遣ってくれるハヤテに、ナギの想いは加速する。
「ハヤテ、ハヤテ!」
幻のハヤテにすがるように、必死で名前を呼ぶ。
夢の中のハヤテはナギに応えてくれる。
ナギはハヤテの熱い物が自分の奥深くに突き込まれるのを感じ…ナギの指先は、とうとう二枚の秘唇の奥に入り込んだ。
「くはっ、あっ、はっ、はっ…!」
ペースなんてものはない。
夢のハヤテはただがむしゃらにナギの中に突き進み…ナギの指は乱雑な動きで自身の処女地をかき回す。
ナギは、ただ必死だった。
「お嬢さま! お嬢さま!」
ハヤテも興奮が高まってきたのだろうか。ナギを呼ぶ声も強く、大きくなる。
そんなハヤテをいとおしく感じ、そしてハヤテを高まらせていることに歓喜して、ナギもどんどんと昂ぶっていく。
ハヤテの動きが…ナギの指の動きがどんどんと速くなる。
「お嬢さま、早くシないと…。僕、もうイッちゃいますよ」
ハヤテの言葉に、ナギは焦る。
性に対する恐怖を捨ててがむしゃらになって、ハヤテの幻の力を借りてもなお、昇り詰めるにはまだ足りなかった。
目の前のハヤテの幻影すら、自分を置いていってしまうような気がして、
「ダメだ、待て。待ってくれ。まだ、イかないで。ハヤテ、待って…」
夢なのに、夢だとわかっているのに、ナギはハヤテに置き去りにされることを恐れた。
ハヤテへの想いが、快感が、ぐちゃぐちゃに混ざり合って何もわからなくなる。
(ダメなのか? やっぱり私じゃ…。…ハヤテ)
ナギの心が折れかけたそのとき、
「…お嬢さま」
ふいに、髪の辺りに温かいものの感触を感じた。そして、なにより優しい声。
「お嬢さま、僕はイかないで待ってますから。だから、お嬢さま、早く…」
その言葉が引き金になった。ナギはついに、臨界を、超えた。
「ん、ぁあぁぁ…」
どこまでも温かいぬくもりの中で、ナギは満足の吐息をもらした。
たゆたうようなまどろみの中で、もう一度ハヤテの声を聞いたような気がして目を開く。
「…お嬢さま?」
幻聴ではない。そこで、ナギはパッチリと目を覚まし、そして、
「おはようございます、お嬢さま」
超至近距離からのぞきこんでくるハヤテの顔に、夢と現実がオーバーラップし、
「うわぁああああああ!!」
ナギは手近にあった物を手当たり次第にハヤテに投げつけた。
「いきなりこれはヒドイですよぉ、お嬢さまぁ」
「うぐ…。すまん。でも、ハヤテもわるいんだぞ。いきなり目の前にいるから」
額を押さえたハヤテに、ナギはしかたなく謝った。
「いきなりじゃありませんよ。さっきからずっと起きてくださいって言ってたのに、お嬢さまは全然起きてくれないし。
何だか夢でうなされているみたいだったから心配していたのに…」
「…すまん」
もう一度謝って、ナギはようやく思い当たった。
(じゃ、じゃあまさか私は本当のハヤテの声で…。しかも、しかもイク瞬間を見られた…?)
ナギの全身が羞恥でみるみる赤くなる。
「どうしたんですかお嬢さま。顔、赤いですよ。やっぱりどこか体調が…」
「よ、寄るな! お前はまた私を、…その、とにかく近づくのは禁止だ!」
「…お嬢さま、今日は朝からおかしいですよ。起きるなり僕に向かって物を投げたりおかしなことを言ったり。
そういえば、夢の中で僕の名前を呼んでたみたいですけど、いったいどんな夢を見てたんですか?」
「…う、うう」
「う…?」
回答不能なハヤテの問いに、とうとうナギは逆ギレした。
「うう、うるさい! だいたいお前は『国松長官と同じくらい不死身』と言われた男の二の舞のくせに、
布団だの枕だのニンテ○ドーDSライトだのを当てられたくらいでさわぐんじゃない!」
「うわわ! やっぱり錯乱してますよお嬢さま。それといくらなんでもDSライトは痛いですってば」
「だいたい、なんでお前なんだ? 最近いつも朝はマリアが…」
ナギがそう問いかけると、ハヤテの顔が少しくもった。
「それが…、何だか悩みごとらしいんです。赤い目をして『昨日は色々と考えてしまってあまり眠れなかった』って。
僕でよかったら相談に乗りますよ、って言ったんですけど、やんわりと断られてしまって…」
「そ、そうか。ま、まあそっとしておけばいいんじゃないか?」
(ああ見えてマリアはウブだからな。あの『変態執事V』は刺激が強すぎたのかも)
とナギは考えたものの、もちろんハヤテに言えるわけがない。適当にお茶をにごした。
「それよりお嬢さま。本当に具合がわるいみたいですし、僕に何かできることがあれば…」
ハヤテはずずい、っと前に出てくるが、今のナギにはそれは毒だった。
狂ったビートをかき鳴らす心臓をなだめながら、わざと邪険な態度で応じる。
「い、いいから出ていってくれ。私は着替えるんだ」
「そうですか? 何かあったら呼んでくださいね」
ハヤテはまだ心配そうにナギを見ていたが、ナギがしっしと手を振ると、しかたなく部屋を出て行った。
ハヤテが部屋からいなくなると、ナギはおもむろに起き上がった。
「さて…」
一番の問題は、当然決まっていた。
おそるおそるショーツを脱ぎ、確かめてみる。
「…う。やっぱり」
濡れていた。思わず泣きたくなるほどに濡れていた。
「うーむ。洗うだけなら私でもなんとかなりそうだが、マリアに気づかれずに乾かすのは…うーん」
なんとかならないものかとショーツを裏返してみたり、ぶんぶん振ってみたりするが、何にもならない。
とりあえず現実逃避気味にショーツの染みを窓から差し込む朝日に透かしてみた。
何が何だかわからなくなって、ノリだけで叫んでみる。
「こ、これは…! もしや宇宙人が残した、アトランティス大陸の地図! これさえあれば地底人もヤンキーゴーホームだ!」
なんてやけ気味に自分でも意味不明なことを言ったとき、ガタン、という音が戸口から聞こえた。
「あ…」
マリアが、呆然と部屋の入り口に立ちすくんでいた。
「な、ナギ…? あの、それ…」
ナギの顔があっという間に血の気を失っていく。
(見られた! マリアに、見られた!)
瞬間的に頭の中が真っ白になる。
「これは、これは、ちがうんだ! 私は、そうゆうんじゃなくて…! この染みは、だから、ちがう! イヤらしいことを考えてたんじゃなくて、
ただ、ゆうべはハヤテのことばかり思い浮かんで、眠れなくて、もやもやして…」
(マリアは、こんな私をどんな目で見ているのだろう)
そう考えると、恐くて顔もあげられなかった。
情けなくて、はずかしくて、切なくて、しゃべり出す内に次から次へと涙があふれてくる。
「なんだか身体があっつくて、収まらなくて、それで夢を見て、目が覚めたら、こうなってて…。でも…!」
なんと言っていいかわからない。どんなに言葉を重ねても、目の前にある事実はひとつだけ。
それでもナギはマリアに軽蔑されたくなくて、さらに何かを言おうとして、
「あ…」
急に、身体が温かいものに包まれるのを感じた。
小さな子供をあやすように、マリアはナギをその手に抱きしめると、穏やかに語りかけた。
「わかります。わかりますよ、ナギ。だから、ね。落ち着いてください?」
「…うん。…………ゴメン、マリア」
マリアは泣きじゃくるナギが落ち着くまで、その髪をなで続けた。
それから、ようやく泣き止んだナギはベッドの縁に腰をかけたまま何も言わなかった。
そんなナギを、マリアはあたたかく見守る。
…やがて、上目遣いにマリアを見たナギが、おもむろに口を開いた。
「ま、マリアは…。自分でやったことはあるか?」
「え?」
思わず言ってしまってからとんでもないことを口走ったことに気づく。
「な、なんでもない。忘れてくれ」
慌ててそう言いつくろって、ナギは顔を真っ赤にしてうつむいた。
(またやってしまった…)
そう思うとナギはまた、マリアを見るのが恐くなった。それでも勇気を出して顔をあげようとしたとき、
「…ありますよ。わたしもそれくらい」
「あ、あるのか!?」
意外な言葉に、ナギは勢いよく身体を起こした。そんなナギを正面から見ながら、マリアは「ええ」と優美にうなずく。
「もちろんあまりよくないことですし、早い遅いは色々ありますけど、だいたいみんな一度は通る道ですから。
私もいわゆる若気の至りという奴で、してしまったことはありますよ」
「ふ、ふーん」
ナギはあまり興味のないフリをしてそっぽを向きながら、横目でチラチラとマリアをうかがう。
ナギの視線に気づいたマリアは優しい笑みを返してみせた。それに勇気づけられるように、
「あー。こ、こんなことを聞くのはアレなのだが、その、…き、きもちよかった、か?」
「それはまあ、開放感がありますし、気持ちいいと言えば気持ちいいような…。
でもその時はよくても、なにしろ後始末が大変ですから。そういえば親にないしょで泣きながらパンツを洗った覚えがありますね」
そこでマリアはくすくすっと上品に笑う。それだけで、ナギは気が楽になるように感じた。
「今は? 今はどうなんだ? まだ、やってるのか?」
「今はまあなんというかさすがに…。ほら、寝る前にいつもトイレでするようにしてますから」
「そうか、トイレで…。そうか…」
マリアの言葉になんとなく食い違いを感じたような気もしたが、ナギはあまり気にせずしきりにうなずいた。
「じゃ、じゃあ最後に、ひとつだけ。こ、こういうの、なにか、コツとかあるのかな?」
「コツ? コツ、ですか? うーん。…限界が近いと思ったとき、好きな人のことを考える、なんてどうでしょう?」
「好きな人の…」
その瞬間脳裏に優しい執事の笑顔が浮かび、ナギは顔を沸騰させた。
「ナギは特にだと思いますけど、好きな人のことを考えれば余計なことは入ってこないでしょう?
温泉とか海とか、そういう水に関係することを考えてしまうとよくないって聞きますし。
って、こんな意見、参考にはなりませんよね」
「い、いや! そんなことはない! すごく参考になる!」
「そうですか? そんなに力をこめて賛成されるほどのことじゃないと思いますけど」
マリアはマリアで首をかしげながら、「さてと」と、立ち上がった。
「それじゃあ、ナギ。それを貸してください」
「…いや、いい。私もパンツくらい自分で洗う。手で洗うなら、できるし。乾燥機の場所も知ってるから」
「そうですか? その、布団とかシーツは…」
「だっ、大丈夫だ! そ、そこまで私はハレンチじゃ…」
真っ赤になったナギを見てマリアはもう一度ほほえむと、部屋を出る。
マリアは最後に振り返って、言った。
「このことは、誰にも、もちろんハヤテ君にも秘密にしておきますから、あんまり気にしないこと。わかりましたね?」
ナギは素直にうなずく。
「マリア。その、…ありがとう」
「いいんですよ。さ、早く済ませて朝ご飯を食べに来てください」
「…うん」
パタン、と扉を閉めると、マリアはこらえきれない、といった風に忍び笑いを漏らした。
「うふふ。パンツにちょっとオネショしたくらいであんなになっちゃうなんて、ナギもまだまだ可愛いですねー。
これで夜寝る前に変な物飲んだりしなくなるといいんですけど」
根本的な勘違いに気づかないまま、ちょこんと首をかしげる。
「…でも確か私が最後にオネショをしたの幼稚園の時でしたけど、あんな話をしてよかったのかしら」
マリアはその場でしばらく固まっていたが、
「ま、まあいいですよねっ。昔のことだ、とは言いましたし。…さ、朝の仕事をしませんと」
結論を出した、というより考えることを放棄して、歩き出す。
と、そこへ、
「あ、マリアさん。お嬢さまはどうでした? 大丈夫そうでしたか?」
ナギを心配してずっと部屋の近くに張り込んでいた、ちょっとストーカー気味のハヤテが駆け寄ってくる。
(あー。ここで事情の知らないこの子に突撃でもされたら大変なことになりそうな予感が…)
マリアは少し思案すると、全てを知っている者の余裕の態度で意味深な笑みを浮かべてみせた。
「まあ今はそっとしておいてあげましょう。フクザツなお年頃というか、女の子は大変なんですよ、色々と、ね?」
「??」
こうして生まれた、ナギとマリアの小さなすれ違い。
この勘違いが後に大きな波紋を呼ぶことになることは、まだ、誰も知らない。
いやホント悪い。思ってたよりクソ長かった。せめて番号振っときゃよかったな。
内容もコンセプトとか考えずに書いたせいで迷走してるのが自分でも分かるし。
ホント悪気はないんだ。スレ汚して悪かった、スマン。って事で。
GJ!!!!!!!
全然スレ汚しじゃないぜ
だがマリアさんに親は・・・
いや、なんでもない気にしないでくれ
>>718 重ね重ね悪い。
サンデー読者なんだかハヤテはなんかノリに任せて抜いて読んじゃうんだよな。
探せばもっとアラはもっと見つかると思うが…。
もうスマンとしか言えん。
期待してるよ
でも、悪いが日本で暮らしてた時間の方が短いマリアさんは幼稚園に行っていたのだろうか
気にするな、頑張れ
流れぶった切るけど
今日のアニメ版ハヤテに出てくる
ハムスターの胸,露出多いくせに
厚みがなくね?
あんなに胸無かったッヶ?
723 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 16:29:19 ID:w1O5wcdl
ってか男だと思った
724 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 16:58:12 ID:NwJdgHfX
カラーで寝間着ひなはむのがあったけどハムの方がヒナよりあったような
やっぱお子様がリアルに見たら深夜行きじゃん!
〈まぁ〜そっちの方がリアルなあててんのが見えるのだが〉とりあえず今週中に泉が社員に犯されるのを終わらし、美希が税金泥棒の娘として反政府の人達に犯られる、SSを今月中に出したいです。
理紗がわからねー心読めねーし中身はMだと思うけど
ハムは原作だともうちょっと胸あった気がするんだけどなぁ・・・
つか監督がハム好きを吹聴してるけど、本当に好きなのか?w
足りない分は勇気で補え
多分胸の大きさは
マリア>ハム>ヒナギクだと思われる
原作だとそうなんだけどな
アニメだとどう見ても
その他>ハム=ヒナ=伊澄=ナギ
あれは本当に見事なほどのぺったんこだったw
つか、監督は真実ぺったんこ好きなのかも知れんね
スタッフ「ハムスターってもっと胸ありませんでしたっけ?」
監督「これでいい、いや、これがいい」
733 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 20:17:05 ID:vIdMn/41
つーか歩のポジション変だろ。梅が一杯入ったドカベン喰ったり風呂でどん兵衛喰ったりただの大食いキャラ
それよりヒナ、原作ではチラッとスパがでてたけどアニメじゃスパ全快でアソコがかなりモッコリしてるし雪路は結構尻がくっきり見え、アニメと原作は違うけど大事なお色気が省略チラが全快
エロが感じられね〜
書いてる人ドウテイだな。
毎週出すならヒナを出せ
咲夜とハヤテが吹雪の中遭難したときの温泉で咲夜とハヤテのセックルキボンヌ
オレは5巻でナギに指摘されるまでヒナギクはぺったんことは思わなかった
人並み程度にはあるかと
>>735 セックルってなんだよセックスだろwwwww
>>737 セックスってなんだよ、2ちゃんならセックルに決まってるだろwwwww
ヒナとセックルしたい^^
ハヤテとセックルしたい
>>735 保管庫逝ってROCO氏の作品を読み漁ってみよう
>>736 なに、ちょっとハヤテくんに頑張って種付けして貰えば
ヒナだって人並みにはなるさ!
つか、妊娠しないまでも女性ホルモンの分泌も良くなるだろうから
ちっとは成長するかもよ
それは・・・困る
ヒナは貧乳だから可愛いんだってば
そんな、個々の属性でキャラを見るほど堕ちちゃいねぇ
えろぱろ楽しめりゃ良いんじゃね?
とんでもない事実に気がついた
ゴキブリを駆除する話で
マリアさんはハヤテに抱きついているじゃん?
しかし、ハヤテがゴキブリを駆除した後も
マリアさんはハヤテに抱きついたままでいる
明らかに抱きついたままゴキブリを駆除するなんて
不自然だし、1度離れないといけないだろ?
つまり…マリアさんはハヤテに…ッ!
つながったままでゴキ退治すればいいと思うよ!
誘ってるに決まってるジャン
マリアさん黒いしな
ちょwwおまいらw腹がよじれるw
ゴキはシラヌイが食っ・・・。
ていうか、今週号でまさかの新キャラ登場かよ。
喫茶店関係すなわち桂姉妹の過去編突入かな。
久行絵っぽいデザインでオネエ言葉、しかも加賀北斗ときたか…
今週号見て思ったんだがナギが1コマも出てこなかったのは初めてじゃね?
これまでは何処かしら必ず出てたはずなんだが。
何時だったかは忘れたが、初めてではないはず。あとスレ違いじゃね?
この流れでそれは言いっこなしだろ
俺も今週号読んで、ものすごい超展開!新キャラ出てくるし、
まさかあの子まで出てくるとは…。来週も嵐の予感だぜ。
って、うえきの法則+読んで思った。…これがホントのスレ違い。
まぁ本スレはいつもの人たちが暴れてるし仕方ないか・・・
だいぶ前に西沢さんがヒナギクとか殺すSSが
投下されていたんですけどそのSSは保存されてますか?
携帯からだと探しにくくて見つけきれませんでした。
もし保存されていたら誘導して下さい
こんな場末でないとまともに会話も出来ないんだもんな…
>>758 え? 嘘だろ? と思って読み直したんだが。
確かに執事虎の穴のとこで出てないな。
(11巻まで確認した限りにおいてこれ1回だけだった)
印象薄いとこだったから気づかなかったわ。
あと確かにスレ違いだな。それはわかってるんだ。だがなぜか本スレ行く気に
ならんのだよ…。スマン。
>>761 保管庫「7-622様:狂気の西沢さん」かな?
違ってたらごめん。
>>763 今ざっと読み返したが、
サキさんが誘拐された回とファミレス立てこもり事件の後編でも出てない気がする。
>>760 本スレは
スルーができない
中高生ばっかりだからじゃなの?
>>766 うわ。本当だ。
意外にあるというべきか。稀少というべきか。
迷うところだな。
771 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 23:14:48 ID:SCerzdYk
ヒナが生徒会3人組みにイカされる同人誌があるけど
うpの仕方がわからん
んでもってのアレか
ユキジ×薫はまだか
一樹×ナギはまだか
778 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 22:39:30 ID:AU1F+Fag
ハヤテ×ナギの純愛が見たい
雪路×薫かハヤテ×咲夜の純愛が見たい
オ…オデもハヤテ×サクの純愛がみたいど…
ワタクシも咲のネタを求む。
ヒナギクの制服の設定というか内部構造が
どうなっていねのか知ってる人いる?
単行本に出てきてたっけ?
>>782 バックステージでは作者もわからんて書いてたよ。
アニメ化して設定資料お越しに感動したという話題が載ってた。
アニメの設定資料集が出たら、詳しくのってるかもね。
コスプレ衣装があったはずだからそれを買え
785 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 10:21:49 ID:bEMhKltH
もう二、三作くらいワタル×咲夜があってもいいと思うんだが…
786 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 10:28:50 ID:bEMhKltH
ハヤテ×ナギみたいな〜
大穴でハヤテ×ハーマイオニー
そ、その発想はなかった・・・
ハヤテがハーマイオニーの格好したまま
自分の映った水面でも見ながらオナーニするのか?
789 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 12:39:32 ID:vAnmAfzC
ヒナがハヤテをハードにいじめる小説を
>>789 つまりハーマイオニーをヒナがペニバンで(ry
↓「俺が一番セクシー」のページを張り付けるヤツ
792 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 12:56:43 ID:DAJeXO3F
>>789 つまりハーマイオニーを縛り付けて鞭(ry
すごくいいです…
最近二回ほどナギとマリア主役のユル話を落としてって自爆した奴だが、覚えてるか?
まぁこの流れの中で書き込むのは激しく気がひけるんだが、近頃は職人さんも足が遠のいてるようだし、
にぎやかしに第三話投下しちゃダメかなーと思ってやってきてみた。
満足は出来ずとも、暇つぶしにはなると思うんだが。どうかな?
今のおとなしいヒナより
ハヤテをからかって余裕たっぷりなヒナの方が好き
>>790 激しく読みたい
てかハヤテ(ロボ)×ハーマイオニーなんかどうカナ?
惚れたほうが負けなんだよ
799 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 19:40:17 ID:V2AAibpN
''llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllト, 'lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll゙`
>>793 'llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll|lllllllllllllllllト. ''llllllllllllllllllllllllllllllll!゙
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:,,;r:''''゙゙ .;ト ''llllllli;,_ ,;;iiii゙:: ,;llll!'゙ .ト ゙゙゙'''':;;,_
:,,r''''゙ .;ト. .''llllllllli;_ .,,;iilllll'゙ l ゙'''':,,_
∧
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|でも僕にはかなわない。
\________________________
800 :
793:2007/05/13(日) 01:35:26 ID:XbpTEQ8B
>>798 腹冷やさないように気をつけろ。
とりあえず、夜中にこっそり投下、と。
801 :
1/8:2007/05/13(日) 01:37:29 ID:XbpTEQ8B
第三話『無恥の知と無知の恥』
「お嬢さまー! どこですかー?」
あまりに広大すぎる屋敷を歩きながら、ハヤテは途方に暮れていた。
「お嬢さまのことだから、夕食前のこの時間は夕方のアニメを見てると思ったのに…。
これだけ探してもいないとなると…はっ! まさか、お屋敷の中で迷子に…!
っていうのがまったく冗談にならないところがこのお屋敷の恐ろしいところなんですよね」
ハヤテは深々と嘆息する。
「かと言っていなくなったお嬢さまを探しに奥へ行くと、二次遭難して死にかけた挙句、先に戻っていたお嬢さまに
『どこに行っていたんだ、このバカハヤテ!』と怒鳴られるオチが透けて見えますし…」
言いつつ、ナギの部屋の前まで戻った。現場百遍の精神だ。
「お嬢さまー? いらっしゃいますかー?」
尋ねるが、返事はない。やっぱりこの辺りにはいないのか、と諦めかけたとき、
ゴトッ
という物音が、どこかから聞こえた。ハヤテは首をかしげながら音源を探る。
「…ここは、トイレ? でも、鍵はかかっていないみたいだし…」
ハヤテはノブを回そうとして、
「わっ! ば、バカっ! あけるな!」
中からの大声に、慌てて手を止めた。
「お、お嬢さま! 入ってらしたんですか? ええとその、鍵はちゃんとされた方が…」
「う、うるさいな。たまたまだよ、たまたま。…だって鍵したら入ってるってわかっちゃうじゃないか」
ナギはぼそぼそと呟いたが、最後の方の言葉は声が小さかったのでハヤテまでは届かなかった。
「はぁ。というか、もしかして三十分以上もずっとトイレに? まさかお嬢さま、べん…」
「ハヤテ。それ以上言ったら、いくらお前でもぜったいに殺すからな?」
「べん…、べん…、便座に腰かけたらはまって外れなくなっちゃったとかですか? それとも…あっ!」
ハヤテがいかにも正解を思いついたというように勇んでトイレの扉に詰め寄る。
「もしかしてお嬢さま。この前マリアさんに食事中だからといって読んでた『よつ○と』を取りあげられた上、
『この子もこんな風にまっすぐ育ってくれたら』って言われたこと、まだ気にしてらっしゃるんですか?」
「んなわけあるかっ! そんなことくらいでトイレに閉じこもるなんて、私はどんなイジケ虫だっ!!」
扉越しにも真っ赤になって怒るナギの顔が浮かんでくるほどの怒声に、ハヤテは首をすくめた。
802 :
2/8:2007/05/13(日) 01:38:55 ID:XbpTEQ8B
さらに今の状況を思い出したのか、怒りの赤に羞恥の朱を混ぜ込んだような怒鳴り声が音量をあげて響く。
「そ、そもそも! レディのトイレの前にいるなんて無作法だぞ! だいたいハヤテにはデリカシーってものが…!」
「わわっ! す、すみませんお嬢さま。すぐにどこかに…」
慌ててその場を離れようとするハヤテだが、それをさらに慌てたナギの声が押し留める。
「あ、いや、や、やっぱり待て! い、いいんだ! そこにいてくれ!…というか、つまり、その、特別に、ゆ、許してやってもいいぞ。
だから、その代わりに私の頼みを聞け」
「なんですか? また変なゲームを買ってこい、とかいうのはなしですからね」
「そ、その話はもういいだろ。けっきょくハヤテには頼まなかったんだから」
ナギは慌てて話を逸らす。
「とにかく! その、簡単なことだ。……声をかけててくれ」
「へ?」
「だから、応援とか励ましとか、そんな…」
「それが、お嬢さまのためになるんですか?」
「な、なる」
「…なら、わかりました。不肖このハヤテ。お嬢さまのためなら法律に沿う範囲で何でも致します!」
「微妙に範囲がせまいのが気にかかるが…。とにかく、たのむ」
803 :
3/8:2007/05/13(日) 01:40:32 ID:XbpTEQ8B
「ハヤテ、早く、たのむ…」
トイレの扉越しにハヤテとずれたやりとりをしながら、ナギは妙な声を漏らさないように必死に耐えていた。
夢の中でハヤテと結ばれてからこの方、どうしてもハヤテを意識するようになってしまったナギは逃げ込むようにトイレにこもり、
「あ…く、ぅ」
ひとり、声を殺して自分の性器をいじめていた。
だが、どうしても前回のような快感は得られない。しかもトイレで長時間不自然な姿勢をしていたせいで、
身体の節々が痛かったり身体が冷えてきていたり、というのが地味に切ない気分を助長する。
それでもその場を動く決心をつけられないまま、ナギは敗北感に似たみじめな思いをかみ締めていた。
「ファイトですよ、お嬢さま! なにごともなせばなります!」
ナギにとっては場違いに明るいハヤテの声に、ナギは苛立ちを募らせる。
(まったく、なんにも、知らないで…)
と思うものの、想い人の声に自然と身体は熱くなり、頬は紅潮する。
そのとき、ふいに先日のマリアの助言が脳裏をかすめた。
(好きな人のことを、ハヤテのことだけを、考えて…?)
「お嬢さま。がんばってください」
扉越しのぼやけた声が、のぼせた頭に染み渡り、なんとなく耳元で囁かれているような錯覚に陥る。
「ハヤ、テ…」
それに力を受け、ナギはふやけた指先で自分自身をなぶる。
(すご、い。ハヤテのことを考えただけで、こんなに…)
「あ、ぅ、ハヤ…テ…ぁ」
扉をはさんで二メートルも離れていない場所に、自分の愛する人がいる。その罪悪感と背徳感に、ナギは溺れた。
「うぁ…、なんか、すごく、ぅ…」
押し寄せる感覚の津波に小刻みに身体を震わす。そして、それを助けるように、外からはハヤテの声。
「全部出したら気持ちいいですよー」
あいかわらずの間の抜けた口調。だが、その言葉に、
「…ひ、あ、あぁ!」
ナギは、想像する。
…本当に、全部出してしまったら。
今のこの、淫らな姿を、ハヤテの前に全部さらけ出してしまったら、と。
「ぁ、あ、ぅあ…!」
804 :
4/8:2007/05/13(日) 01:42:43 ID:XbpTEQ8B
そうしたらハヤテは軽蔑、するだろうか。
あの優しい瞳をくもらせ、汚れ切った自分に蔑みの目を向けるのだろうか。
それとも、…欲情、するだろうか。
そして身動きのままならない身体にのしかかって…。
「ふ、ぁあああぁあぁう!!」
快感が一ランク跳ね上がる。身体の中で冷たいものと熱いものがせめぎ合って、自分の居場所すらわからなくなる。
「お嬢さま? 今の声…」
訝しげなハヤテの言葉に、応じている余裕などなかった。それでも健気に平静を装い、
「おこ、ったんだよ! ハ、ヤテ。そうゆう、いい、かたっ…!」
「あ、すみません! やっぱり僕、デリカシーが足りないですか?」
「…あたり、まえだっ!」
言い放ち、ナギは自分の邪な欲望を恨むとともに、ハヤテの能天気さを憎んだ。
「んん、んぁ…」
こんなに切なく想っているのに、気づいてくれないで、
「ふ、ふぅ、うぅ…」
ちっちゃい子供だなんて言って、傷つけて、
「ハヤ、テ…。ハヤ…テェ…」
でも、肝心なときはいつでも自分の傍にいてくれて…。
(私は、そんな…ハヤテが…!)
行き場のない想いが渦を巻き、ナギを快感の淵へ誘う。
「お嬢さま。早く済ませて食堂に行ってください。マリアさん待ってますよ」
さすがに焦れてきたのか、ハヤテが少し焦った声を出す。だが、それはナギも一緒だった。
とろ火であぶられるような快感に、ナギはずっと耐えてきた。それは愉悦というより拷問に近い。
それを昇華して、もっと高いところにまで昇り詰めなければ自分は決して解放されないとナギは本能的に悟っていた。
そのために、乱れる呼吸をごまかして、
「食堂に行かなきゃならんのも、マリアが待ってるのも、わかってる。
早くしてほしかったら、そんなことを抜きにして、もっと、はっきり言ってくれ」
自分を解放できる唯一の人に、懇願する。
「私に、…イッて、ほしい、と」
忠実な執事は、愛すべきお嬢さまのため、その通りの言葉を口にする。
「お嬢さま。早くイッてください。早くシてくれないと、僕は…」
その言葉は、ナギに必要なだけの夢と幻想を与え、
「そう、か…んん。わ、かっ、た。ハヤテが、そう、言うなら、言って、くれる、ならぁ…、ん、…すぐに、……イ…ク」
終わりは静かに訪れた。
「ぁ、あぁ…」
ナギの視界が明滅し、世界が白に彩られる。
805 :
5/8:2007/05/13(日) 01:44:08 ID:XbpTEQ8B
身体を襲う静かな快楽の激流に、声を殺し、身体を折ってこらえ続け、
「……ふぁ」
気が弛んだ瞬間、…快感とともに何かがほとばしり、右手に熱い飛沫がかかった。
ぴちゃん、ぴちゃん、と右手を伝って水滴がしたたり落ちる。
「あ、もらし…て。…でも、ほんと、だ」
うっとりと、濡れた手を目の前にかざす。
「きもち、いい、な…」
ナギの情欲に煙った瞳には、露にまみれたその手がキラキラと光って見えた。
ナギがトイレから出てきたのは、それから二分後くらいだった。
ある種の気だるさと罪悪感を身にまとって、ハヤテから微妙に目を逸らしながら食堂に向かう。
「急ぎましょうお嬢さま。きっともうマリアさんが待ちかねて…あれ?」
「ど、どうかしたか? ハヤテ」
ハヤテに不思議そうな視線を向けられて、ナギはつい声をうわずらせた。
(もしかして私がトイレでしていたことに気づいたのか?!)
ナギは緊張に身体を硬くするが、
「お嬢さま、その、どこか…」
「ん?」
「服とか髪型とか、変えたりしました?」
「……。いーや、私はいつも通りだが?」
「そうですか。いえ、何だかいつもよりお嬢さまが、その、大人っぽいというか、色っぽいような気がして…。
って、そんなことあるはずないですよね」
「え…。…いや、その。わ、私は元から大人で色っぽいからな。まったく、今ごろ気づいたのか。ハヤテはこれだから…!」
ぶっきらぼうな言葉の代わりに、ツインテールがぴょこんとはねた。
806 :
6/8:2007/05/13(日) 01:45:46 ID:XbpTEQ8B
「おかわりっ!」
皿を差し出すナギの勢いに、マリアは目をまるくした。
「今日はずいぶんと食欲旺盛ですね。いつもの倍くらい食べてるんじゃないですか?」
「うん、そうか? ま、私もどんどん大人になっているということさ。三日会わなければ目を皿にしろ、とかそんなことわざもあるし。
ふふ。今の私には刻が見えるよ。この分ではサイコミュを扱える日も近いかもしれんな」
「…いえ、そういういつもの病気はともかくとして、ナギとはほんの一時間前に別れたばかりじゃないですか」
「そう言うが、異世界から戻ってきた主人公なんてみんなそんなもんだぞ?」
「…マンガの常識を日常に適用しないでください」
マリアは料理を取り分けながら、
(それしても、本当に何か相当いいことがあったんでしょうね。
まあ少なくともそれが誰に関係してることなのかは、わかりやすすぎるくらいわかりますけど)
胸を張るナギを微笑ましそうに見つめているハヤテに視線を送る。
『ああお嬢さまあんなにはしゃいじゃって。まだまだ無邪気だなぁ』
と語っているようなその顔から察するに、ナギのご機嫌の理由が自分にあるとは少しも考えていないようだった。
(いつものことながら。ハヤテ君もナギとは違う意味で無邪気な方ですねぇ)
そうやってマリアが見守る中、ナギがハヤテの視線に気づいて、
「えへへ」
とはにかんだ。何かを意識した仕種でこれみよがしに髪をかきあげてみせる。
それを見たハヤテはさらに笑みを深くした。まるで子供を見る親のよう、というより元気な孫を見るおじいちゃんのような表情だ。
(うーん。はたから見ているだけで、なんとなくふたりがかみ合っていないように感じるのは、どうしてなんでしょうか…?)
ひとり微妙な表情のマリアを置き去りにして、その日の夕食は終始明るいまま幕を閉じた。
夕食後。ナギは食器を片づけるマリアに近寄っていった。
「なぁマリア。このあと一緒にフロに行かないか?」
「お風呂ですか? また、どこかのおかしな効能のある温泉でも探しに?」
「ちがうちがう。家のフロだよ。ダメか?」
「あら。めずらしいですね。ナギからそんなことを誘ってくるなんて…」
「い、いやならいいんだぞ。私だってべつに、どうしてもってわけじゃ…」
ある意味で素直すぎるナギの態度にマリアは苦笑した。
「いやだなんて、そんなこと一言も言ってないじゃないですか。ええ、もちろん構いませんよ」
マリアは一転くもりのない笑顔で答え、ということで、
807 :
7/8:2007/05/13(日) 01:47:02 ID:XbpTEQ8B
三十分後。ナギとマリアは風呂場にいた。
「でもよかったんですか、こっちで。せっかく大浴場があるのに…」
「いいんだよ。こっちの方が狭い分ふたりで話がしやすいし、あっちはときどき熱くてかなわん」
「あはは。それが本音ですか」
「笑うなよ。けっこう切実なんだから」
言いながら、ナギはマリアを盗み見る。
お湯をはじく玉の肌に、大きいとまでは言えずとも意外に豊満な胸。なだらかなラインを描く背中に、スッと細い腰。
無駄な肉のないお腹には慎ましいへそがついていて、そしてその下には…。
ザバァ!
「…ナギ?」
何を想像したのか、真っ赤になったナギは文字通り頭を冷やすために水をかぶり、マリアを驚かせた。
照れ隠しにすごい勢いでしゃべり出す。
「ま、マリア! あらためて言うが、き、昨日は助かったよ」
「もう。気にしないようにと言いましたよ? お互いにあのことは忘れて…」
ナギは聞いてない。マシンガンのように立て続けに話し出す。
「しかし見直したぞマリア。マリアって常識あるように見えてかなり偏ってるから、
こういう系の知識はそこらの小学生レベルなんじゃないか、とか思ってたけど、案外人並みに経験してるんだなー」
「あははは。どうも」
マリアは引きつった笑みを返す。
(しょ、小学生、ですか? この子はけっこうズケズケと物を言いますねー。
ま、まあこれでもほめてくれてるみたいですし、今は文句は言わないですけど)
「考えてみればマリアも今どきの十代だしな。オナニーくらい、してない方がおかしいよな」
「え、ええ…?」
中途半端にあいづちを打ちながら、マリアは内心首をひねっていた。
(あ、あれ? おなにぃ…ってなんでしたっけ? 聞いたことはあるような、でも何やらあまり耳慣れない単語が…。
というかそもそも、私ナギにそんな話しましたっけ?)
「こういうことははずかしいから普段は言わないようにしてるんだが今日は特別だ」
「はい? で、ですから、昨日のことならもう…」
「あ、あのとき、好きな人のことだけ考えろ、って、アドバイスしてくれただろ?
この前も、その、マリアの助言通りにしたら、なんていうか、すごくうまくいったんだ。だから…」
キラキラと星の舞い散る瞳で見据えられ、
「こ、これからも、頼りにして、いいかな?」
ぶっきらぼうだが心のこもった言葉をかけられ、マリアは完璧な笑みで応えてみせるしかなかった。
「え、ええ。もちろんですよ。ナギの悩みなら、私の悩みも同じですから」
それを聞いたナギはちょっとだけもじもじしながら、上目遣いに、
「聞きにくいようなこと、っていうか、その、お、オナニーとかのこと、でも?」
マリアは躊躇しなかった。
「当然です。三千院家のメイドとして、私はおなにぃなんてとっくにマスターしていますから…」
(こ、これは何だか、いつものハヤテ式泥沼の予感が…)
それからもめずらしくワイワイとはしゃいでしきりにじゃれついてくるナギを片手間にあやしながら、
マリアはずっとあることを考えていた。
808 :
8/8:2007/05/13(日) 01:48:03 ID:XbpTEQ8B
風呂あがり。
手早く髪を結い直し、気合を入れる意味もこめてきっちりといつものメイド服をまとったマリアは、
ある場所を目指して進んでいた。
歩く度にうなじからは湯気を、髪からはシャンプーの香りを撒き散らしながら、前だけを見つめて歩く。
「こうなったら、やはりもう恥を忍んで誰かに聞いてみるしか…」
そして、マリアの意外と狭い交友関係の中では、こういうことを相談できる人間など一人しかいないのだった。
第三話はここまで。あいかわらずの無意味な長さに泣けてくるが、
時間が豊かな人以外はスルーしてもらえれば、と思う。
…明日はもう、十時までに起きられればいいや。
ブラボー・・・おおブラボー!!!
GJ!
相談できる人物・・・・?
そうか( ̄口 ̄)!!!クラウry
>>809 プラシーボ!
じゃなかったブラボー
続きも期待してる
ほう、この後マリア様はタマに色々聞いてアッー!な展開になる訳だな!
何故か「クラウ」で切るとクラウザーさんの名前しか思い浮かばない不思議
クラウドが浮かんだ俺はFFマニア
クラウドはクラウドでも大石を思い浮かべた俺はどうみてもひぐらしマニア
817 :
ヒナギク投下:2007/05/13(日) 10:04:10 ID:W1bQEyiy
クラウレ
来週はハーマイオニーだな
>809
GGGGGGGJJJJJJJJJJJJJJ!!!!
続き読みたし!!!
>>819 焼酎とビールどっちがいい?
つまみはスルメを焙ったのがある
とりあえず語りあおう
>>820 マリアさん×ハーマイオニー(;´Д`)ハァハァ
意外と(一応)年上なサキさんに相談するマリアさんとか
メカ執事13号だよ…おもいっきり違うと思うけど
あえて、雪路
829 :
イラストだよ:2007/05/14(月) 22:04:46 ID:LRSvqIJw
マルチ
雪路に萌えない奴は素人
ヒドイことしてるときの雪路いいよね。最近ではイースとか
833 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 17:11:24 ID:IyQQlYuz
まあ、誰かハヤテ×ナギを書いてくれ
834 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 21:57:10 ID:mwe7HewF
タマ×ハヤテでおk
というかタマ絡んだ作品ってあったっけ
835 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 21:58:22 ID:3hS61wJt
タマ×ハムがいい
一度ディープキスしてるし
くそー、三種類くらいの組み合わせを平行して書いてると
書き終わりのメドが立たない・・・。
しかも四種類めに手を出しそう。うわぁい。
全裸で正座して待ってるぜ
>833
了解
昨日はハムスターの誕生日だったのに誰も気付かなかったな…
ハヤテ黒×ハヤテ白(ハーマイオニー♀)を見てみたいと思った俺は頭が変か?
>>840 お前おかしいだろ!
黒ハヤテ×白ハヤテ(♂)なら正常だが
>>839 思わず「ぷらずまだっしゅ」の考察を熟読してしまったよ。
ハムスター!誕生日おめでとう!
宣伝?
カエレ
ぷらずまだっしゅとは懐かしい名前だな
あのブログ見て以来ブログってのは管理人のオナニー垂れ流しって印象が強まった
わかったから少し静かにしようね?
ここは大きなお友達しかきちゃダメなんだから
ぶろぐってそういうもんじゃないのかよ
ここにSS書いているって人のブログを見たことあるけど、
そこも書いてあるのはほとんど感想ばっかだったしな。
見たい奴が見ればいい、ってものじゃないの?
そもそも、インターネットなんて物はワールドワイドなオ○ニー見せっこ大会だ
ってサンデーの某打ち切りマンガの作者がゆってたな
前の小説サイトの時と同じでさ、
2chと関係ない個人のサイトをああだこうだ言ってやるなよ。
850 :
にっぷし:2007/05/18(金) 02:00:55 ID:f0u7+EBu
とりあえず、
>>839と
>>835を見て作ってみちゃった導入部を投下します。
残りは明日の同じ頃には出来てるといいな、という進捗状況です。
851 :
にっぷし:2007/05/18(金) 02:01:55 ID:f0u7+EBu
満月の光もろくに届かない、暗闇に覆われた夜の森。
その中をガサガサと草木をかきわけ、制服姿の女子高生が走っていた。
後ろを気にしながら全力疾走する姿は、明らかに何者かに追われるものかに追われている。
高速で迫る樹木を左右にかわし、藪を飛び越える姿は、反射神経の良さを伺わせた。
「――――ハァッ、ハァッ、ハァッ、ハァッ、――――なんで、」
広大な森は果てを知らず、逃げ続ける少女を喘がせる。
以前侵入したときも感じた私有地の広さは、逃走の大きな足枷になっていた。
背後からは、彼女が避けるしかなかった障害物を力任せに突破して迫る影。
巨大な四足獣のシルエットは、一瞬だけ射しこんだ月明かりに蒼銀に輝いた。
ドドスッ、ドドスッ、と地を揺らし迫る足音は、障害物を砕く音が混じってもリズムを崩さない。
それを器用に聞き取ってピンチを悟った少女――西沢歩は
「ななな、なんでまた三千院ちゃんちのトラに追いかけられてるのかなーーーーーー!!」
心を侵食する恐怖を跳ね除けるように、空に向かって大声で叫んだ。
*****************************************************************
ハヤテのごとく!! 第何話なのかな! かな!
「何かを期待する人間にとって誕生日はむしろ緊張感に包まれた日になりかねない」
*****************************************************************
852 :
にっぷし:2007/05/18(金) 02:03:21 ID:f0u7+EBu
今日は誕生日だった。
スッキリとした朝を迎えて、上機嫌に家族に挨拶をした。
新聞を読んでいた父と、キッチンに立っていた母が祝いの言葉を言ってくれて、
弟の和樹だけは何も言ってくれなかったので軽く頭をぐりぐりってしてやった。
学校でもそれなりに仲の良いクラスメートからおめでとうを言われ、
親しい友人達はカラオケボックスで軽いパーティーを開いてくれた。
特別なことはなかったけど、とても幸せだった。
けれど友達と別れ、家族の待つ家路を一人歩いているときに――特別なことが欲しくなった。
特別な人に逢いたかった。プレゼントなんていらない。
たった一言、「お誕生日、おめでとうございます」と言って貰えたら……。
そう考えながら歩いているうちに三千院家についてしまい、
だけど、用らしい用もないのに正面から呼ぶこともできず、
うろうろとしているうちに小さな隙間があることを見つけ、
――いまこうして、ピンチになっていた。
「あーーもーー! 私はバカなのかなー! 早く帰らなきゃいけないのにー!!」
家では、家族がささやかなパーティーを開いてくれるはずだった。
後ろから走ってくるケモノを早く振り切って、自転車を飛ばして帰らないといけない。
ああ、そうだった。自転車は忍びこんだところに置いてあるから、取りに戻らないと。
友達から貰ったプレゼントはカバンと一緒に忍びこんですぐの茂みに隠してある。
盗まれる可能性はないけど、お屋敷の警備の人に回収されたりしてないかな――。
ガアアアッ! ゴルルルァァッ!!
「って、きゃーーー!! なんで私なんか追ってくるかなーーーー!!」
いろんなことを考えて気持ちを軽くしようと努めたが、獰猛な叫び声で現実に戻された。
もうどれくらい走ったのか。息は絶え絶えで、身体のあげる悲鳴が火花のように頭で散る。
制服や靴下にも枝葉でつけられた傷が走り、ところどころでは血が滲んでいた。
目の前に膝上まである茂みが現れて、スカートが翻るのも構わずに跳躍する。
853 :
にっぷし:2007/05/18(金) 02:05:20 ID:f0u7+EBu
――しかし。
疲労の蓄積した脚に力が入りきらず、ハードルのように綺麗に飛び越えるはずの脚が茂みに取られた。
畳んでいた後脚のふくらはぎが細い枝葉の茂みをバキバキと削り折り、バランスを崩す。
「――――!」
前脚の着地で体勢を立て直せなかった歩は、前のめりに地面に倒れこんだ。
茂みに取られたとはいえ、勢いはまだまだ全力疾走のそれに近い。
その状況下で樹にぶつかることもなく、腕の骨や手首に怪我を負うこともなく、
草の上にゴロゴロと転がることが出来たのは不幸中の幸いだった。
(――――だ、だめ、もう、走れないよ――――)
なんとか立ち上がるが、走り出すことはできず、よろよろと樹木に身体を預けてしまう。
目立つ外傷こそなかったが、歩の身体はすで限界を超えていた。
歩が飛び越えられなかった茂みをバキバキと踏みしめて、三千院家のトラ――
三千院ナギが『タマ』と呼んでいたホワイトタイガーが月明かりの下に姿をあらわす。
限界を超えて酷使した身体が、許容範囲を超えた疲労にガクガクと震えている。
背後からは、獲物が逃げないとわかっているのか、歩くような速度で近づいてくる巨大な四足獣。
荒い息を吐いていた歩は、大きく息を吸うと最後の力を振り絞って叫んだ。
「ハヤテくーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!」
彼を追って初めてこの屋敷を訪れた時のように、
彼女の特別な――大好きな人が、助けに現れることを願って。
854 :
にっぷし:2007/05/18(金) 02:08:29 ID:f0u7+EBu
ここまでです。続く!
あ、次は1/3とか入れます。
すいませんでしたー。
何故だろう、頭の中に「ある〜日、森の中、熊さんにであ〜った♪」のメロディーが流れた…
流れぶったぎるようで悪いんだが、ハヤテ×ナギを投下したい。
一レス何文字がベストだ?
限界に敷き詰めるよりも余裕開けた方がいいと思ったんだが……。
本能の赴くままに。
859 :
にっぷし:2007/05/18(金) 22:51:10 ID:se3kVzmY
むしろお願いします。ハヤテ×ナギ大好き。
というかダメだ間に合わんw
>>857 Janeだと最高で60行ってなってるよ
>>587 一レスに何文字とか何行ってよりも、
段落ごとに一行あけるとか、
改行を意図的に多くするとかして、
文字の密度が濃くなりすぎないように意識するといいんじゃないかな? かな?
>>857だが、ハヤテ×ナギ投下。結構純愛。前半ややギャグ多め。文見にくかったらすまん。まずその1。
「な、なあハヤテ……?」
ナギが紅茶をすすりながら怪訝そうに訊いてくる。だが言葉には自信がない。
「何ですか、お嬢さま?」
ハヤテは特に気にせず普通に答える。並の物とは比べ物にならない香りと味の紅茶を口に含み、
「アダルトビデオって、どんな感じなんだ……?」
ナギの言葉に思い切り吹いた。
テーブルクロスに染み込む赤い斑点唾液入り。
気管に入った紅茶をむせながら追い出して、完全に慌てた顔でナギを問詰める。
「何なんですかいきなり!? お嬢さまには早すぎますよ!」
慌てて微妙に論点がずれている。
それに気付いて、ハヤテはもう一度、落ち着いて、言った。
「……どこで知ったんですかそんなこと。教えてくださいよ」
ナギはやや気恥ずかしそうに視線をそらした。やや考え込む素振りを見せ、出てきた言葉は、
「実は120年ほど前にな……」
「お嬢さまいくつだと思ってるんですか? 軽く10倍ほど超えてますよ?」
的確なツッコミに消される。
ナギは仕方ない、と溜め息をつくと、ワタルのビデオ屋のことを話した。
その2。
「実は……いいビデオはないかとワタルのところを漁っていたらな、ちょうどその系統の場所に入ってしまってな」
入れるものなんですか?
疑問は飲み込む。
「それで……まあ、見つけて、気になったのだ」
「そ、そうですか……」
顔に張り付く引きつった笑み。おまけに冷や汗。
「で、どうなんだ?」
「どうと言われても……」
ハヤテは心底困った様子で唸った。
ナギは大人びているし、一応高校一年のため、『そういう行為』は知っていてもおかしくはない。保険体育でも習う。だが、年齢は……
ハヤテはちらりとナギを見た。
イスに座っているためよくわからないが、身長は低いし、『女の部分』も未発達だ。
そのため、
「早すぎます」
と言ってみた。
「アダルトビデオってのは18歳以上からみる物ですし、お嬢さまはまだ○歳じゃないですか。ダメです。早すぎます」
それなりな熱弁を振るったハヤテだが、ナギはそんなことなど気にせず、テーブルの下から何かを引っ張り出した。「まあもうあるんだけどな」タイトルは『魅惑の女教師』。
ハヤテは唖然とそれを見つめ、ハッとして叫んだ。
「何で持ってるんですかー!?」
ナギはさも当然のように答える。
「ワタルのところから拝借したのだ。どうせすぐ返す」
ナギはイスから降りると、つかつかと扉の方へ向かった。「じゃあ、またあとで」
ナギはそう言って、廊下へと出ていった。
>>863 間違い発見。ナギの年齢いれるの忘れてた……orz
脳内変換よろ。
続きは時間かかりそうだ。
そして夜。
ハヤテの頭の中はどうしようどうしようどうしようと無限にループしていた。
何がどうしようなのかというと、今の状況が、だ。
ハヤテのベッドの中、横になっている隣りに、ナギがいる。裸で。正確にはショーツのみつけて。
「どうした? 襲ってこないのか?」
襲えるわけがない。まがりなりにも主従関係。アンド年の差相手は子供。
ハヤテは理性を保ちつつ、ナギと反対方向を向いて、口を開く。
「ダメですってお嬢さま。早すぎますって……」
「…………」
返答はなかった。しかし、ナギの嗚咽は聞こえた。「お嬢、さま……?」
ナギは向こう側を向いて、涙を堪えるように肩を震わせていた。
「私じゃ、ダメか?」
震えた声で。
「え?」
「私は、ハヤテが好きだ。だから、したい。当然の欲求だ」
強がっていても、そこに潜むのは拒絶の悲しみだ。
「……もういい。戻る」
ナギはじぶの服を取ると、部屋を出ていこうとした。
だが、
「待ってください」
ハヤテは呼び止めた。
やや間が開いてから、ゆっくりとナギに言う。
「責任は、取れませんよ」
ナギの顔がパッと明るくなる。服を投げ捨てて、ベッドへダイブした。
「……頼むぞ」
信頼された目付きで、そう言われた。
ハヤテは意を決して、顔を近付けた。
「んっ……」
唇を重ね、互いにむさぼり合う。空いた隙間に舌を差し入れ、なお相手を求める。
「ぁん、は……ぅん……んぁ……っ」
唇を離すと、間に銀の糸が引いた。
「ハヤテ……、んっ」
ハヤテの指が、まだ未成熟の胸に伸びる。乳首や胸をいじり、摘んで、もみほぐす。
「あぅ……んっ、あっ」
感じているのか、乳首が勃ってきている。
ハヤテはそれを甘噛みし、思い切り吸った。
「ひぁっ! ダメぇ……おっぱい吸わないでぇ……」
言葉だけの拒絶。
ハヤテはそろそろと秘部に手を伸ばした。
触れると、ショーツはもうびしょ濡れだった。
「お嬢さま……もう、こんなに」
言いながら、秘部を指で押す。
「ぁっ、んっ」
ショーツをずらすと、秘部に直接触れ、指を入れた。
「っ、あぁぁぁぁぁぁぁっ!」
ビクビクと痙攣し、秘部から潮が吹き出る。イッたらしい。
「指を入れただけでイクなんて……淫乱なんですね……お嬢さまは」
まだ余韻の残るナギを一瞥し、ハヤテは入れた指を動かした。
「ひんっ! 動いて……る、ぅん、あぁっ」
執拗に出し入れし、クリトリスもいじる。その度にナギは反応し、嬌声をあげた。
ハヤテは指を抜くと、ズボンのファスナーを降ろして、いきり立つモノを取り出した。「……ぁ、大きいんだ、な……」
「いきますよ、お嬢さま……」
モノを秘部にあてがう。
「うん、頼む……」
ハヤテは力を込め、ゆっくりとナギの膣内へ入れようとする。
ズブズブと入り、一気に貫いた。
「――っ!」
ナギに強烈な痛みが走る。膜を突き破った痛みが。初めての痛みが。
「大丈夫ですか……?」
ナギはうなずくと、ハヤテの首に手を伸ばした。
「続けてくれ……」
「……はい」
ハヤテは返事をすると、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「くっ、ぅん、あぅ、ぁん……」
始めあった抵抗感も徐々になくなり、スムーズに動くようになった。
「ひゃっ、いいよぉ、んくっ、ハヤテぇ……。もっと……もっとぉ……」
ハヤテはスピードを上げる。ナギの嬌声も大きくなった。「ハヤテぇ……んっ」
どちらともなく唇を触れ合わせ、お互いを求め合う。
唇を離し、なおスピードを上げた。
「ハ、ぁうっ、ヤテ……私、イキそうだよぉ……」
「お嬢さま……ぼくも、もう……」
迫りくる物を堪えられない。「膣内に、出してっ! ハヤテェェっ!」
ドクッ。
ハヤテはナギを抱え込み、思い切り膣内へ射精した。
射精が終わり引き抜くと、秘部からは白い液体が溢れ出した。
ズブズブと入り、一気に貫いた。
「――っ!」
ナギに強烈な痛みが走る。膜を突き破った痛みが。初めての痛みが。
「大丈夫ですか……?」
ナギはうなずくと、ハヤテの首に手を伸ばした。
「続けてくれ……」
「……はい」
ハヤテは返事をすると、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「くっ、ぅん、あぅ、ぁん……」
始めあった抵抗感も徐々になくなり、スムーズに動くようになった。
「ひゃっ、いいよぉ、んくっ、ハヤテぇ……。もっと……もっとぉ……」
ハヤテはスピードを上げる。ナギの嬌声も大きくなった。
「ハヤテぇ……んっ」
どちらともなく唇を触れ合わせ、お互いを求め合う。
唇を離し、なおスピードを上げた。
「ハ、ぁうっ、ヤテ……私、イキそうだよぉ……」
「お嬢さま……ぼくも、もう……」
迫りくる物を堪えられない。「膣内に、出してっ! ハヤテェェっ!」
ドクッ。
ハヤテはナギを抱え込み、思い切り膣内へ射精した。
射精が終わり引き抜くと、秘部からは白い液体が溢れ出した。
「お嬢さまー、時間ですよー!」
「んー」
あれ以来、二人は行為をしていない。
するタイミングがないというのもあるし、お互いに若干気まずいのもある。
でも、
「ハヤテ」
「何ですか?」
「……何でもない」
「えー、何なんですか?」
二人の距離は、確実に縮まっていた。
〜完〜
>>867は間違いですorz
スルーよろ。
で、終わりです。エロパロどころかハヤテのごとく!の小説すらはじめてだったんで、口調やら変かもしれないから、まあそこは脳内変換で!(他力本願)
「あの、桂ヒナギク」
そう言うだけで学院内では全て説明がついてしまう少女。
俺に限らず、学院内で桂ヒナギクを知らない奴なんて存在しないだろう。
非の打ち所のない完璧な生徒会長。勉強もスポーツも万能の優等生。何より目を奪うほどの美少女として。
学院のアイドルなんて陳腐な表現が、ヒナギクにはすんなりと馴染む。
いや、高嶺の花とかいう表現の方が的確なのかもしれない。
それはつまり普通の人々には手の届かない存在なのだ。
桂ヒナギクについて性的な妄想を抱く奴は多いだろう。
健全な若い男性なら当然のことかもしれない。
美しく整った顔や綺麗な長い髪を乱してみたいと思ったり・・・。
あの理知的な唇から淫らな言葉を引き出したり・・・。
細い白い喉をのけぞらせたり・・・。
普段の姿からして、妄想を掻き立てられてしまうのだ。
制服の上からはわからないくらいの微妙な胸の膨らみ。
スカートの裾から覗く綺麗な足。
体育の授業で見る、健康的な白い体育着とスパッツ。
下着がうっすらと透ける夏の制服。
プールでの可憐なスクール水着姿。そして部活の時の凛々しい剣道着姿。
もし抱きしめることができたら、どんな匂いがしてどんな感じがするのだろう。
あの綺麗な長い髪に触れながら、重ねる唇はどれほど柔らかいのだろうか。
あのつつましい胸に触ることができたら、ほっそりとした太ももに手を滑らせることができたら。
そしてその奥の秘密の場所は、ヒナギクらしく薄いのか、それとも意外と濃い方なのか・・・。
綺麗な花弁を優しく刺激してあげたら、ヒナギクはどう反応するだろう・・・。
感じやすく声をあげてしまう性質なのだろうか、それとも快感を感じても外には隠す性質だろうか・・・。
ベットの中のヒナギクに次第に全身の肌が赤らみ、汗ばんでいく事を指摘したら、可愛く真っ赤になって
「そんなこと言わないで」と懇願するのだろうか・・・。
そんな風に、ヒナギクを想う男なら想像するだろう。
いや、そんな生易しい想像だけでなくて、ヒナギクはもっともっと凄い事をされているに違いない。
想像の中のヒナギクは、淫らで、何でもしてくれて、何でも受け入れてくれてる女の子なのだ。
そんな「あの、桂ヒナギク」に最近親しい男の友人ができたらしいとの噂がある。
噂の相手は、少し前に学院に転入してきたいつも執事服に身を包んでいるあの野郎だ。
「ヒナギクの自宅に、あの執事が泊まったりしているらしい」
「ヒナギクの誕生日の夜、あの祭りの後に真夜中二人だけで時計塔からでてくるのを見た」
そんな噂話を聞いても、俺は少しも信じなかったし、まるで動揺もしなかった。
矛盾するようだが、現実のヒナギクは、可憐で、清らかで、男性となんて
唇を合わせた事すらない清楚で高貴な乙女。
いくら淫らな想像をしていても、本当のヒナギクはそういう清らかな処女なんだと本当に信じ込んでいた。
旧校舎で、偶然その二人のあんな残酷で綺麗な行為を見てしまうまでは・・・・・。
その高貴な輝きに
人は瞬きを忘れる
照れくさいほどの呼び名が似合う
あいつはまさしく・・・
>871
なんだよ!出かけられなくなっちまった!!
878 :
809:2007/05/19(土) 18:12:44 ID:xSGr41k/
なんかにぎやかになってきた…?
みんなが第三話の内容を忘れない内に第四話を落としてこうと思ったが、
少し様子を見た方が良さそうだな。
ていうか、せめて854が続きを落とすまでは待っててやりたい。
迷惑じゃなければ近い内にまた来るんでよろしく。
>>871を投下したものです。皆様の「ワッフルワッフル」の声は大変光栄
に思いますが、旧校舎での描写に詰まっております。
どうぞ気長にお待ちくださいませ。
わっふるってどういう意味だっけか?
続きが見たいって期待の意味だったような
883 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 19:35:09 ID:UokiJoXk
>>871 つ…ついにSなヒナがハーマイオニーを犯す展開が!?
ワッフルワッフル・わっふるわっふる
2ちゃんねる語の一つ
洋菓子のワッフルとはあまり関係が無いコピペ用語。
主にエロ系の書き込みの途中で「全てを読むにはワッフルワッフルと書き込んでください」
などとコピペされる。その記載が無い場合でも「早く続きを書け」「続きが是非読みたい」
などいう意味で「ワッフルワッフル」とレスする場合もある。言葉の正確な由来は不明。
ワッフルワッフルといわれるとシュガルンの
ピンクの子しか思い浮かばない
>>870 GJ!! 普通におもしろかったよ。またよろしく。
>>871 わっふるわっふる(*´Д`)ハァハァ
888 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 01:12:21 ID:XY3rpBAk
あっぷるあっぷる
よし……誰もいないな……?
それでは先々日の続きを晒します。
前回のあらすじ。
1/15:
>>851、2/15:
>>852、3/15:
>>853 =================================================
4/15
空気を貫くような声が、夜の森に響き渡る。
背後から近づく森の王さえ一瞬立ち止まるほどの叫びは、
しかし周囲の木々に吸い取られるように力をなくしていって……消えてしまった。
夜の森の冷たい静寂と、肉食獣の重厚な呼吸の音が戻ってくる。
――助けは、訪れなかった。
(……ハァ、ハァ、ハァ……、そうだよね。そんなに、いつもいつも上手くいくはずがないよ……
参ったなぁ……私どうなるんだろう。三千院ちゃん家のペットだもん、乱暴なことはしないだろうけど……
舐められたりじゃれつかれたりするのかな……こんなに大きいと、さすがに、怖いなー……)
よりかかっていた樹に腕をついて、よっと力をいれて地面に立つ。
走り疲れた身体は汗みずくで、白い靴下にも僅かに湿り気があり、靴にイヤな感触を伝えていた。
深呼吸して、少し気合をいれる。
右足を半歩引いて踵を浮かせ、爪先立ちになってくるりと半回転。
体育の授業のように綺麗に回れ右をすると、歩はタマと向き合った。
地面には草が茂り、周囲は木々と茂みが囲むなか、のそり、のそりと近づいてくるトラの姿。
それは、紛れもなくここが彼のテリトリーであると確信させる、圧倒的な迫力を持っていた。
一目で太刀打ち出来ないと感じさせる肉厚の身体が、堅そうな毛皮に覆われている。
全長二メートル強の体躯は、四肢を地面につけてなお歩の胸の辺りまで高さがあった。
獲物を威圧する瞳に、肉を食いちぎるための、大きな牙を生やした分厚い縁取りの口。
鋭い爪で地面を踏みしめている前足は、歩の顔を覆ってしまえるほどの大きさがある。
都会で暮らす一介の女子高生にとって、それはあまりに規格外の存在だった。
白い毛並みを月明かりに蒼く染めたホワイトタイガーを見て、意識が完全に呑まれてしまう。
黄金色の瞳から視線をそらせないまま無意識に一歩下がった歩は、地面に脚を取られてしまった。
890 :
にっぷし:2007/05/20(日) 02:55:27 ID:zNVqwRFz
5/15
「わきゃっ!? あぅ……いたた……」
ぺたんと尻餅をついてしまい、膝を閉じ合わせたまま腰をさする。
すると、少女の一瞬の変化に敏感に反応した猛獣が、やおら近寄る速度を上げた。
残り数メートルしか開いていなかった距離をすぐに詰め、歩の細脚の間に顔を突き出す。
何度か鼻をヒクヒクさせると、膝上丈のスカートに噛みついて勢いをよく首を捻り上げた。
ビキッと音を立てて厚い生地のスカートが引っ張られ、腰が軽く浮き上がる。
汗に濡れた太ももにふわっと風が入ると、歩は慌てて片手を地面から離してスカートを抑えた。
「え――? な、何をしてるのかな? だ、ダメだよ! スカート噛んじゃだめっ!」
静止の声に耳を貸さず、タマはじりじりと後ろに下がりながら二度三度同じ動きを繰り返す。
衝撃でホックが外れたスカートは少しずつファスナーを開いていき、身体への締めつけを緩くしていった。
「え、えっと――タ、タマちゃん! ダメだってば! ね? お姉ちゃんの言うこと聞いて!」
少しずつ、少しずつ、柔らかな尻肉を潰すようにして、スカートの縁取りが下がっていく。
片手では抑えきれなかった歩は今や地面に寝転んで、両手でスカートを引っ張っていた。
抵抗も虚しく、すぐに太ももの半ばまでスカートが下ろされ、完全に綱引きになってしまう。
本来スカートに隠れている部分のブラウスと、その隙間から覗く純白の下着が月明かりに蒼く染まった。
「やだ……! ダメだよ……! 三千院ちゃんに……言っちゃう、ん、だからね……っ!」
(どうしよう、なんかヘンだよ……なんかこの子、怖い……)
歩は必死に抵抗するものの、タマを手で叩いたり、脚で押しのけようとは決してしない。
そうしたら、危害を――もっと身体的な、致命的な危害を食らわされそうな危険を感じていた。
――グルル……グオァアアア!!
グイグイとスカートを引っ張り続けていたタマは、痺れを切らしたのか、牙を剥いて威嚇の声を上げる。
至近距離から浴びせられる重厚で獰猛な唸り声は、まるで空気の大砲だった。
「ひゃ……――――――――!!」
肉食獣の大きく攻撃的な口腔と威嚇の声に恐怖した歩は、心臓が限界を超えて収縮する感覚を覚えた。
891 :
にっぷし:2007/05/20(日) 02:56:10 ID:zNVqwRFz
6/15
ビクンと身体を跳ねさせて手を離してしまい、スカートの裾が足元までずり下げられてしまう。
だが本能的な恐怖に突き動かされた歩は、そんなことに構わず逃げる体勢に入った。
後ろを向いて這って進みスカートから健康的な白く細い脚を抜いて、立ち上がって逃げようとする。
スカートの脱げた恥ずかしい姿を晒すことや、地を這う無様を晒すことを省みる余裕などなかった。
疲れた膝に手をついて強引に立ち上がり、ややフラつきながら一歩、二歩――走る体勢が整う。
(やだ――やだ、やだ、やだ、怖いよ――逃げなきゃ――どこか、どこか遠くに――ハヤテく――)
しかし力強く三歩めを踏み込んだ瞬間、歩の身体に、巨大な影が覆いかぶさってきた。
「あううっ!」
体長2メートル強、体重300キログラム前後の巨躯が行う押し潰しに、少女は逆らうすべを持たなかった。
全身がブレるように揺さぶられ、前に倒れる動きに合わせて膝がガクンと力を失う。
ヒジを地面についたうつ伏せに近い形に倒れた歩は、軽いショック状態に陥っていた。
タマが四肢をしっかりとついて着地したため、華奢な身体は潰されずにすむ。
しかしそれは長く続く苦しみを約束するものだった。
獲物の思考がくらくらとしている間に、タマは相手が身につけていた素朴な白い布地を食いちぎる。
長い逃走劇の中で汗濡れになっていた下着が剥ぎ取られると、青臭いメスの香りが周囲に広がった。
スカートの中で嗅いだものより遥かに濃密で、オスを誘引する要素を持つ香り。
人間より遥かに優れた嗅覚で汗と混じるメスの性臭を嗅ぎ取ると、猛獣は獲物の露わになった陰部を舐め上げた。
少女の手のひらほどもある舌が、性器と排泄器官の区別もなくネバつく唾液を塗りつける。
誰かに触れさせたことはもちろん、見させたことさえない、恋する少女の純潔の花園。
乙女にとってとっておきの場所をべちゃりべちゃりと舐められるおぞましさに、歩の意識は引き戻された。
快楽とは無縁の身の毛もよだつおぞましさに鳥肌が立つ。
まだ回りきっていない思考は自分の身に降りかかった危険の種類も判別できず、ただ逃走を促した。
「――――ぁ……や、だ……っ……気持ち、悪いよ……」
弱々しい声を上げ、ずりずりと地面を這って逃げようとする少女に、肉食獣は再び覆いかぶさった。
「あ―――」
視界の先にズシンと前脚がつき、身体が完全に影に覆われてしまう。
四つん這いに組み敷かれた歩は、分厚い檻に入れられたようなものだった。
頭を押さえつけられるような威圧感。逃れられないという感覚が身体の動きを萎縮させてしまう。
892 :
にっぷし:2007/05/20(日) 02:56:52 ID:zNVqwRFz
7/15
地面にべたりと腹ばいになっていた歩は、自分を覆う影の持ち主を振り返った。
擦り寄るでもじゃれつくでもなく、ただ逃がさないような膠着状態にどんな意味があるのか。
タマが何を目的として自分をこんな目に合わせているのか、それを探ろうとした歩の目に、
暗灰色のシルエットの中で威容を放つ、棒状の物体が止まった。
まるで尻尾と対になるように股から生えている、歩の肘から先まではありそうな尖った器官。
毛皮に覆われているふうでもないのに、影の中でさえザラつく陰影を残す獰猛な威容。
それが痛ましいほどに勃起したペニスであると気付くと、歩は顔からどんどん血の気を引かせていった。
(そんな……そんな、嘘だよ……考えられない……そんなことしようと考えてるわけが……)
認めたくない答えに辿り着くのを避けたのか、思考の表層が否定の言葉を繰り返す。
けれど思考の深層では明らかにその危機を感じ、逃げることを促すように警鐘を鳴らしていた。
意識の表層と深層がせめぎあい、行動を決断する時間が遅れてしまう。
硬直している間にタマは焦れたような呻き声を上げ、次の行動を開始していた。
前脚をのそりと上げ――歩の身体を横薙ぎに叩き始める。
「きゃっ……はっ……うぐ……っ」
少女を組み伏せたホワイトタイガーは、片方だけ浮かした前脚で歩の身体を左右に叩く。
重い揺さぶりを受けた歩の身体は、まるで丸めたボロキレのようにされるがままに転がった。
恐怖と思考の混乱で硬直している歩は、顔を隠すように腕を交差して脅えている。
タマは草と砂埃にまみれた歩の身体をうつ伏せにさせると、前脚を器用に使って腰を持ち上げさせた。
膝が立つほど持ち上げられ、ブラウスの裾しか隠すもののない白い尻が突き出す格好にされる。
次いで、顔ほどもある巨大な肉球で首と肩を地面に押し付けられると、完全に身動きが取れなくなり
「ぎっっ!!……やああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
17歳の誕生日を迎えた日――
西沢歩は、獣の持つ巨大なイチモツによってその純潔を散らされた。
893 :
にっぷし:2007/05/20(日) 02:57:39 ID:zNVqwRFz
8/15
初めて膣に感じる異物感は、脳髄に火花が散るほどの激烈な痛みを伴っていた。
衝撃に瞳孔が収縮し、脊髄を駆ける痛みが神経の容量を超えたように、背筋がギクンッと震える。
全身が縮む錯覚を覚えるほど毛穴が収縮し、かと思えばおぞましいほど冷たい汗を噴出させ――
草に覆われた地面を噛んで叫ぶ歩の身体は、涙を流す余裕もないほど痛みのみに支配されていた。
棍棒のような猛獣のペニスは、まだ成長を残している少女の膣には大きすぎた。
太ももを伝う血液の量は、処女膜を散らした純潔の証としては説明がつかないほど大量で、
無残にも膣口が裂けてしまったことを物語っている。
最初の叫び声で肺腑を空にしてしまった歩は、地面に押さえつけられたため呼吸を困難にしていた。
ひゅうひゅうと浅い呼吸を繰り返し、僅かでも痛みを散らそうとするように指先でガリガリと土を削る。
痛みに半狂乱になって戒めを解こうともがいても、肩甲骨と鎖骨がミシミシと言うだけでビクともしない。
肉の裂けるゾッとするような痛み。血が流れる熱さと言いようのない喪失感。
身体の中央を貫く、女だけに与えられている異物感。
ゴツゴツと最も奥まった部分を突き上げられ、身体が振動する屈服感。
しかしそれよりも――膣内の肉壁をザリザリと削るような異質な痛みが歩を恐怖させていた。
(あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いッ!!
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いッ!!)
歩を組み伏せた猛獣――タマが行っている腰の動き自体は、何の変哲もないものだった。
膣の最奥――子宮口まで突き入れたペニスを、時折、僅かに引いてはまた押し込むという単調なもの。
体重の重い動物らしい最小限の動きで、組み伏せている華奢なメスを壊さない配慮さえあったろう。
しかし、哺乳動物同士であっても、種族の差は大きすぎた。
――猫科の動物のペニスには、メスを逃がさないための返し針が無数についている。
オスがペニスを膣に押し込むときには邪魔にならず、メスが逃げようとすれば食い込んで逃さない仕掛けは、
本来その形状のペニスを挿入するはずのない少女の性器にとって、残酷な拷問具でしかなかった。
894 :
にっぷし:2007/05/20(日) 02:58:39 ID:zNVqwRFz
9/15
言葉にはならない叫びが心の中で荒れ狂い、地面を削る指先は爪が割れて血を滴らせる。
地面に顔を擦り付けるように押し付けて横を向き、横の額を支点に身体を持ち上げようともがく。
だが、それらの抵抗は長く続かなかった。
精神を焼ききられそうになった歩は、やがて諦めによって安定を取り戻していき、
痛みを出来るだけ減らそうと、土を噛みながら一生懸命呼吸を深くして身体の力を抜いていく。
それに併せて痛みも和らいでいき――思考の回転数が徐々に落ちていった。
爪がわずかに食い込んで出血した肩ばかりが熱く、下腹部から太ももの半ばまでの
それは諦めによる哀しい静寂。
だが歩本人がそれを哀しいと感じられない――絶望に閉ざされた静寂だった。
風音。ざぁざぁと、風が森の木立を揺らす音が聞こえてくる。
(ここは、どこなんだっけ――)
風。横を向いたためぴょこりと上に伸びた一房の髪が、ゆらゆらと揺れる。
(――ああ、三千院ちゃんの、お家の、お庭だ。ヘンなの。どうして私こんなところにいるのかな――)
振動。あまり大きいとは言えない胸が、ブラウス越しに地面に擦りつけられている。
(――そっか……私、ハヤテくんに逢いたくて――)
吐息。首を空へもたげて月を仰ぐ猛獣の、心地良さそうな唸り声。
(――タマちゃんに追いかけられて………………………………)
タマが一度目の射精を行うのと、歩の瞳から涙がこぼれるのはほとんど同時だった。
ビュルビュルと大量に吐き出された精子が子宮に叩きつけられ、ペニスに疲れていた場所よりも、
もう一段階深いところへ猛獣の精液が注ぎ込まれ、満たされていく。
未使用だった子宮が無遠慮に穢されきると、溢れた精液は膣道をぬめりながら逆流していった。
今なおペニスに貫かれている股の間から、ぼたりぼたりと処女血と鮮血と獣精の交わりが落ちていく。
895 :
にっぷし:2007/05/20(日) 03:00:21 ID:zNVqwRFz
10/15
心を閉ざしつつあり、弛緩した身体に痛みはなくとも。
人ならざるモノの精を子宮に注がれたことは、歩の精神の深いところに致命的な亀裂を走らせた。
束の間の休息。放精したケダモノが充足の唸りを一声上げる。
しかし歩の膣からペニスを抜くことはなく、また膣内のペニスが萎える様子もなかった。
すぐに腰の動きが再開し、一度目の放精ですべりを良くした膣にペニスを深々と打ち込む。
一度欲望を満たしたタマは歩に逃げる素振りがないことを見て取ると、余裕を持って周囲を見渡した。
右斜め前方、少しの距離にある樹に目をとめる。
歩の肩を押さえつけていた前脚をのそりと退けると、腰をグリッと動かして方向を転換した。
「――っ……!」
限界まで広がって獣根を包んでいた膣をえぐられ、浮いた身体が草を撫でるように動かされる。
タマが歩き出すと、ほぼペニスだけで身体を支えられた歩は、手足で頼りなく地面を掻いてそれに従った。
返し針に膣を傷つけられないようにするには、自分を犯すケダモノと歩調を併せるしかない。
猛獣のペニスに膣を深々と串刺しにされたまま、自発的に四つに這うしかない惨めさに打ちのめされながら
――歩は、自分がタマと同じケダモノになってしまったと錯覚し始めていた。
説得の通じない相手に人間の言葉を発することを放棄し、
辛くなるだけの哀しくなるだけの人間の言葉での思考を放棄し、
自分を犯すケダモノが欲望を満たすまで、心を閉ざした性の道具になり果てる。
そこには、明るく活発だった少女の面影はどこにもなかった。
タマは歩の身体を木の前まで運ぶと、立ち上がるようにして腰を上向かせた。
ペニスに釣り上げられた少女の手と膝が地面を離れ、立ち上がることを強制される。
まるで人間のように地面に足をついた歩は、今度は地面でなく木の幹に身体を押し付けられた。
顔から胸までを木に押し付け、腰は後ろに突き出し、脚は膝をやや曲げた苦しい姿勢を強いられる。
それは、体格差のあるメスを犯しやすくするための獣の知恵だった。
896 :
にっぷし:2007/05/20(日) 03:02:34 ID:zNVqwRFz
11/15
姿勢が楽になったのを喜ぶよう喉を鳴らすと、タマは今度こそ交尾に熱中する。
再開された腰の突き上げは、地面でそうされた時より安定感と逞しさを備えていた。
腰を動かすペースは遅くとも、タマはぬめりを増した膣を味わうように余裕を持って交尾を楽しむ。
そこに身体の奥で眠っていた野生がふつふつ目覚める感覚も合わさって、我を忘れるほどに酔いしれていた。
二度目の射精を行ったことにも気付かず腰を動かし続け、肉の悦びに耽溺し続ける。
西沢歩は、県立高校に通う普通の女の子だった。
普通の家庭に生まれ、穏やかな家庭環境で育ち、普通の恋心を抱くようになった。
その相手に好きになって欲しいと願っても、恋愛が成就した先のことには疎かった。
キスをすることを想像するだけで精一杯で、肉体関係になることにまで考えが及ばない。
――そんな、優しい環境でゆっくり育った女の子だった。
遠く離れた場所。
三千院家の敷地のすみ。鉄柵に近い場所の茂みに小さな光が灯った。
ピンク、グリーン、オレンジ……複数の色のLED光が交互に輝く。
カバンの脇ポケットに刺さった携帯電話。
一定の感覚で震えていたそれは、やがて動きを止めて沈黙する。
震動の影響を受けたのか、カバンに寄りかかっていた友達からのプレゼントがわずかに動いた。
897 :
にっぷし:2007/05/20(日) 03:04:24 ID:zNVqwRFz
12/15
十数回コールした後で、取られる様子のない携帯電話を切る。
「――ダメです、出ませんね。……西沢さん、どうしたんでしょう」
携帯を折り畳んでポケットに仕舞うハヤテに、マリアが小首を傾げるようにして応じた。
「御学友からのお祝いが長引いているのではありませんか?」
「まったく、ヒナギクがサプライズパーティーにしようなどと言うからこうなるのだ」
二人のやり取りが聞こえたのか、ナギが呆れたように立案者に愚痴を言う。
「な、何よ! こういうのはね、ビックリさせた方が喜ばれるものでしょ?」
言われたヒナギクは、ちょっと慌てた様子でそれに答えた。
ここは西沢家。
広いとは言えない家の中は一人娘の誕生日であるこの日、にわかに賑わっていた。
娘を祝うために訪れた四人の客に、両親が申し訳なさそうな声をかける。
「すみません、皆さん。歩のために集まって頂いたのに……」
「どうぞ、皆さんお先に食べていてください」
所狭しと並べられている手付かずの料理を促されたが、ハヤテがそれを断った。
「いえ、折角のお祝いなんですから、待たせて頂きます。それでいいですよね?」
文句は一つも上がらなかった。
ヒナギク、マリアが頷き、彼の主であるナギが代表して口を開く。
「ああ、構わんさ。何か時間を潰せるものがあればいいんだが。和樹、何かないのか?」
「えっと、テレビゲーム以外だと、トランプかUNOとかだけど……」
「UNOがいいな。たまにはアナログなゲームもいい。……お父様とお母様も是非参加してください」
ナギはにっこりと余所行きの――良家の御令嬢の笑顔で、歩の両親を遊びに誘う。
ヒナギクも加わり、和気藹々とした雰囲気になるのを見て、マリアとハヤテは笑顔を浮かべた。
898 :
にっぷし:2007/05/20(日) 03:05:49 ID:zNVqwRFz
13/15
「なんだか和みますね」
「ふふ、こういうのが普通の御家族なんですね。ナギも少し嬉しそう」
両親から愛されたことのない執事と、両親から捨てられたメイドが微笑みを交わす。
それはどこか、遠く暖かい場所を見つめるような、そんな笑顔だった。
わずかな間だけ仕事を忘れて素の会話を楽しんだ二人は、相談を再開する。
「一緒に遊んでらっしゃる子達の携帯番号は知らないんですか?」
「退学になった後に支給されましたから……西沢さんのしか、メモリーされてないんです」
「学校の連絡網から御友人宅に電話をして、御友人の携帯番号を教えていただきましょう」
「それがいいですね。では西沢さんの携帯に留守電を入れたら、西沢さんのお母さんに聞いてきます」
「ふふ、ヒナギク悪いな。ドロー2」
「あら、何を言っているのかしら? すみませんお母様、ドロー2です」
「ごめんなさいね? お母さんはじめてだから。ドロー4。赤ね」
「はっはっは。母さん容赦ないなー。よーしパパ8枚引いちゃうぞー?」
「助かったー。赤だったね。ゴメンねナギさん、スキップ」
「む、やるな和樹。だが謝る必要はないぞ」
「そうそう。その子はちょっと凹ませるくらいでいいんだから――と言いつつリバース」
「む、施しは受けんぞ――、といいつつスキップ返し」
「うわ」
「フフフ。わかったろう? 謝る必要などないのだ」
やがて訪れる宴に期待を馳せて、穏やかに時間はすぎていく。
笑顔でそれを見つめた後、ハヤテは携帯電話を開いた。
899 :
にっぷし:2007/05/20(日) 03:06:39 ID:zNVqwRFz
14/15
星の明かりの遥か下。森の木立を夜の風が撫でていく。
そこには身体を預けた木を揺らしながら交尾をする一対のケダモノがいた。
メスの股からは白濁した液体が落ち、或いは太ももを伝って地面に落ちている。
肩幅よりわずかに大きく開いた足の靴底は、白濁の水溜りに両方とも浸されていた。
オスがズグリ、ズグリと腰を動かすたび、新たに溢れ出た精液が水溜りに跳ねる。
瞳から輝きを無くし、されるがままのメスの頬には、わずかだが朱がさしていた。
口元もわずかに緩み、時折漏れる吐息はクスクスと笑っているようにも聞こえる。
二桁に達する射精が行われる間、かつて西沢歩だったメスはゆっくりと精神を壊していった。
屈辱に涙したし、理不尽を呪いもしたし、怒りを抱きもしたし、自らの不運を嘲りもした。
叫びもしたし、暴れもした、許しを請うたし、哀れな声で周囲に助けを求めもした。
一つ試すたびに、心の要素が一つ賭けられ、
一つ敗れるたびに、それが砕け散っていく。
――そして。心の中をどんなにかき集めても掛け金が得られなくなった頃。
諦めと抵抗を繰り返して疲弊し擦り切れた心は、狂った笑みと壊れる快楽に侵食された。
肉の喜びなどない。性的な快楽もない。
猛獣にされるがままという被虐への悦びと、呆れるほど絶倫な自分を犯す獣への嘲笑。
それが今の彼女に表出できる感情の全てだった。
十何度目かの射精が近づくと、タマは獰猛な唸り声を上げた。
交尾する中で蘇った野生は、性欲を満たす中で勢力を増していく。
――その末のことだった。
空を仰ぐようにして巨大な口を開くと、犯しているメスの首に牙を添える。
メスを逃がさないために行う本能的な行動を、長く飼われていたトラは取り戻していた。
相手が華奢であるため、甘噛みにも満たない、仕草だけを真似た代償行為に過ぎない。
だがその手加減が長く続かないことは明らかだった。
性豪の代名詞でもあるトラの交尾は、二日間をかけて100回以上行われるとされている。
そしてタマは、性をメスに注ぐたび、獰猛な野生を取り戻しているのだから――
900 :
にっぷし:2007/05/20(日) 03:08:31 ID:zNVqwRFz
15/15
首に当てられた牙の感触に一瞬だけ瞳が潤み、
心の奥底で、砕け散ったかけらが、最後の光を反射するように回想する。
今日は誕生日だった。
スッキリとした朝を迎えて、上機嫌に家族に挨拶をした。
新聞を読んでいた父と、キッチンに立っていた母が祝いの言葉を言ってくれて、
弟の和樹だけは何も言ってくれなかったので軽く頭をぐりぐりってしてやった。
学校でもそれなりに仲の良いクラスメートからおめでとうを言われ、
親しい友人達はカラオケボックスで軽いパーティーを開いてくれた。
特別なことはなかったけど、とても幸せだった。
けれど友達と別れ、家族の待つ家路を一人歩いているときに――特別なことが欲しくなった。
特別な人に逢いたかった。プレゼントなんていらない。
たった一言、「お誕生日、おめでとうございます」と言って貰えたら……。
そう、思った、だけなのにな……。
遠く離れた場所。
三千院家の敷地のすみ。鉄柵に近い場所の茂みに小さな光が灯った。
ピンク、グリーン、オレンジ……複数の色のLED光が交互に輝く。
カバンの脇ポケットに刺さった携帯電話。
一定の感覚で震えていたそれは、やがて機能が切り替わり、ある少年の声を発した。
『――えっと、西沢さんですか? ハヤテです。今は、お友達とご一緒なのでしょうか?
実は、その――ちょっと驚かせたいことがあるんです。留守電で言っちゃうのはアレですから、連絡を待ってますね。
でも、これだけは言っておいてもいいのかな――こほん。少し緊張しますね……ええと』
『――西沢さん、誕生日、おめでごうございます』
乙
欝だ・・・
902 :
にっぷし:2007/05/20(日) 03:16:26 ID:zNVqwRFz
これで完結です。
ありがとうございました。
感想が怖いのでしばらくガクブルした後に覗きにきますー。
>>809 さん。お気遣いありがとうございました。
拙作はこのように完結の運びとなりましたので、
どうぞお気の召すようになさってください。
疑問。まとめサイトはないのか?
目隠しされて後ろ手に椅子に縛られたハヤテがナギやマリアさんに犯されまくるSSキボン
鬱なのに勃起した
GJ
CM入りのアレはマズくないか?
今更なにを…
朝から獣姦は・・
今週笑えねー・・・
エロかったなー
玉の動きは何度もやばいだろ…
重患はさすがに俺もだめだわ。
エロかったし、上手いいし、獣姦も好きだし・・・
後日談が結構気になるから書いてほしいな、欝しか無さそうだけど・・・GJでした
放送開始
↓
うはwwテラハーマイオニ-www
↓
ちょwタマww襲うなwwww腰の動きやべえwwwww
放送終了
↓
煩悩を持て余す(^ω^)
↓
ちょっとエロパロスレ覗くか。
↓
(;^ω^)た、タマ………
なんという偶然。
その後ボロボロの服着て自虐的な笑み浮かべながら「どうせ私なんか…」とか「笑いなよ?」とか「ヒナさん…私と一緒に…地獄に堕ちましょう…」とやさぐれた西沢さん想像した
>>916 噛まれるシーンの描写を見る限り、死んでそうだが・・・というかもう死なせてやってくれ
918 :
878:2007/05/20(日) 16:49:20 ID:ElYcU1te
近い内に来るとは言ったがさすがにちょっと近すぎか?
でも今暇で仕方ないので勝手ながら第四話を投下させてもらいたい。
性懲りもなく過去最長なので、俺と同じくらい暇な人以外はスルー推奨。
919 :
1/10:2007/05/20(日) 16:50:41 ID:ElYcU1te
第四話『三國一の勘違い無双』
「そ、粗茶ですが…」
「あ、ええ。どうも」
ハヤテの部屋。マリアは差し出されたグラスに手を伸ばし、
「「あっ」」
ハヤテの指とぶつかって、焦って手を引っ込める。
「す、すみません…」
「いえ、こちらこそ…」
今度は用心深くマリアの手前まで置かれたグラスを手に取り、
「せっかくなので、いただきますね」
緊張のせいか硬さが取れないものの、上品な所作でマリアはグラスを口元まで運ぶ。
コクンコクンと白いのどが動くのを見届けて、ハヤテが尋ねた。
「ど、どうですか?」
「な、なかなか結構なお手前で…」
が、すぐに会話が途切れてしまう。
ふたりとも何かを話そうと相手の様子をうかがうのだが、その度に互いの目が合って顔をふせる。
(な、なんなんでしょうか。さっきから辺りをただようこのラブコメ空気は…)
突破口を求め、ハヤテから視線を逸らす意図も込めてマリアは部屋を見渡した。
「それにしても…。さすがは執事の部屋というか、意外と片付いているんですね」
「いえ、ただ物が少ないだけですよ。お嬢さまにもこの前、『まるで借金のカタに家の物全部持ってかれた後みたいだな』って言われました」
「…ハヤテ君の場合、そういう冗談は本当に笑えないのでやめましょうね?」
さすがに苦笑いでたしなめるマリア。
「う、す、すみません。その、部屋の中に女の人が入ってくるのなんて、あまり慣れていないもので緊張しちゃって…」
「あ、あはは。お互いさまですよ。私も普段はこんな時間に男の子の部屋を尋ねたりなんてしませんし、
粗茶ですと言われて麦茶を出されたのも初めてですし…」
こちらも多少動揺して言わずもがななことを口走る。
「ぁああ! やっぱり麦茶はまずいですよね! すみません、すぐに用意できるのがそれしかなくて。
じゃ、じゃあ今から食堂に行って、もっとちゃんとした物を…!」
部屋を飛び出しかけるハヤテをマリアは慌てて引き止めた。
「い、いいんです! 麦茶おいしいですし、今日はハヤテ君に聞きたいことがあって来たので…」
「…は、はぁ。聞きたいこと、ですか? で、でも、だったら僕なんかに聞くよりは、もっと頭のよさそうな人に…」
「いえ。ハヤテ君はちょっと常識外れですけど、それなりに一般常識に詳しいじゃないですか。
なんというか、私の知り合いって、意外とその、常識に明るくない方が多いと言うか…。ですから…」
ハヤテは内心、
(ああ、わかる。それ、すごくよくわかります)
と思っていたが、それを口に出すわけにはいかず、
「ま、まあ理由は何にせよ、マリアさんに頼ってもらえるなら光栄ですよ。僕のわかる範囲のことなら何でも聞いてください!」
それだけを口にするに留めた。
920 :
2/10:2007/05/20(日) 16:52:21 ID:ElYcU1te
「で、では…」
マリアは居住まいを正し、ハヤテに向き直る。ハヤテも真剣な雰囲気を感じたのか、真面目な表情だ。
(こうしてあらたまって向かい合っていると、それはそれで何だか恥ずかしくなってきますね)
赤面をごまかすようにマリアは咳払いをすると、ズバリ直球で切り出す。
「こほん。で、では恥ずかしながらお尋ねしますが……『おなにぃ』って一体何ですか?」
「えぇっ!!!!!」
一秒…二秒…三秒…四秒…。ハヤテはたっぷり五秒は石になった。
「ええと…マリアさん? そ、それはどのようなボケなのでしょうか…」
「ボケって…」
マリアは硬直する。
(そ、そんなに当たり前のことを聞いてしまったんでしょうか私は…)
一方で、当然ながらハヤテも硬直していた。
(まさか、『恥ずかしながらお尋ねしますが…』なんて言われて本当に恥ずかしい質問をされるとは…!
侮れませんねマリアさん! …じゃなくて)
ハヤテは品定めをするようにうろんな目つきでマリアを見た。
(まさかマリアさんがこんな冗談を言うはずないし、だまそうとしているようにも…)
ハヤテの脳がよせばいいのにムダに高速回転を始める。
(あぁそうかマリアさんがこんなこと言うはずないだから実はこのマリアさんはニセモノで本物のマリアさんは今ごろ
地下祭具殿の座敷牢に…って、これはただの強迫観念おかしなゲームのやりすぎだしっかりしろ綾崎ハヤテ!)
という思考がハヤテの脳をゼロコンマ一秒の間に駆け抜ける。
「あのー。ハヤテ君?」
「…ハッ!」
ハヤテはマリアの言葉にようやく我に返った。
「まるでDI○に時を止められた花京○みたいな顔してましたけど、大丈夫ですか?」
「あ、は、はい。比較的よくあることなので…」
「それは…。ぜんぜん大丈夫ではないような気もしますが」
マリアの頭には今さらながらに、
(ハヤテ君に頼んでよかったんでしょうか…)
という疑問が湧いてくるが、それも一瞬のことだった。
ハヤテが勇気を出して口を開く。
「ほ、ほんとに知らないんですか? その、お、お、オナニー」
盛大に言いよどむ辺りにハヤテの羞じらいが見えるが、マリアは気づかない。顔を喜色に彩らせてうれしそうに叫んだ。
「ハヤテ君はおなにぃを知ってるんですか?! よかった。誰も知らなかったらどうしようかと思ってたんですよ。
ぜひ、私におなにぃというのを教えてください! 実は私、事情があっておなにぃに詳しくならなくてはいけないんです!」
「ま、マリアさん、その、連呼するのはちょっと…」
「…あ、すみませんハヤテ君。ハヤテ君がおなにぃを知っていると聞いて、少し興奮しすぎてしまって」
薄紅に染めた頬に手を当てて照れ笑いをするマリアに、ハヤテはくらっときた。慌てる。
「こ、興奮とか、そういう単語もダメですってば!」
「あれ? 私、何かおかしなこと言いました?」
「おかしなことは言ってないですけど…とにかく、ダメなものはダメです!」
いきなり叫び出すハヤテに首をかしげながら、
「ええと。でも、おなにぃはハヤテ君もやってるんですよね?」
「ええっ!? な、なんでですか…」
核心を突くマリアの言葉に、ハヤテはますます慌てる。
「ナギが『十代の若者はみんなやっている』みたいなことを…」
ハヤテは顔を赤くして下を向いた。
921 :
3/10:2007/05/20(日) 16:54:06 ID:ElYcU1te
「ま、まあ。やってないとは…言えないですけど」
「でしたらそのやり方を教えてくれるだけでいいんです。…お願いできませんか、ハヤテ君」
いつもの落ち着きを取り戻し、笑顔で頼み込むマリア。
普段はナギのわがままとマリアのお願いは全部聞いてしまうようなハヤテだったが、さすがにこれには抵抗した。
「いえ、でも…、ひ、人それぞれ色々とやり方も違うと思いますし…」
「なるほど。奥が深いんですね。やっぱりいくつも流派とかってあるんですか?」
「りゅ、流派ですか? 流派はないと思いますけど…」
「そうなんですか? じゃあきっと個人で研鑚していくものなんですね。
でも、だったらなおのこと、ハヤテ君がどうやっているのか興味がわいてきました」
そう言ってハヤテを見つめるマリアの目に、一片の邪気も悪意もない。
それを見て、ハヤテは観念した。
(マリアさん、オナニーがどんなことか全然気づいてないみたいだし、ここは僕がはっきり教えてあげないと!)
根がお人好しすぎるハヤテはひとりそう決心すると、意気込みを込めてマリアに向き直る。
好奇心のきらめきに、いつもより心なしか輝いている瞳を正面から見据え、口を開いた。
「い、いいですか、マリアさん。オナニーというものはですね…!」
「は、はい…!」
「その、オナニーというものは…!」
「はい」
「お、オナニーと、いう、ものはぁ…」
「…?」
ハヤテはがっくりと膝を折った。
(い、言えない。マリアさんのこんな純真でつぶらな瞳の前で、とてもこんなことは…)
それでもこのままにするわけにもいかない。
(これも、マリアさんのためだ!)
と割り切って、ハヤテは提案した。
「その、面と向かって言うのはちょっと恥ずかしいので、耳を貸してください」
「あ、はい。それは、構いませんけど」
姿勢を心持ち横にして、ハヤテに耳を差し出すマリア。
その風呂上りのつややかな首筋に、ハヤテは一瞬気が遠くなりかけるが、なんとか持ち直す。
大きく息を吸い、こっそりと。
「そ、そのですね。僕の場合は……ボソボソボソボソ」
「え、えぇっ!」
「そ、それからときには、……ボソボソボソボソ」
「な、なっ…!」
キューと音がするような勢いで、マリアの顔がみるみる赤く染まっていく。
「は、ハヤテ君って、意外に…。あ、いえ、何でもありません」
気のせいか、ハヤテから身体を離すようにしながら、マリアは聞き返した。
「つ、つまり、要約すると…チョメチョメ…を…モミュモミュ…したり…コシュコシュ…して、気持ちよくさせる、ということですか?」
「ええと、はい。そういうことではないかと…」
「そ、そうですか…」
相当のショックを受けた様子のマリアは、そう言ったきり黙り込んでしまった。
「…………」
「…………」
マリアは黙ったまま何やら考えている様子で動きがない。一方でハヤテは赤面したままずっと顔をふせていた。
(あうう。ち、沈黙が、いたい)
何もわるいことはしていないはずなのに、なぜかハヤテはマリアを汚してしまったような気がして、
ひどい罪悪感に襲われていた。
だが、マリアの脳の中では全く別の化学反応が起こっていたらしい。
マリアは突然キッと顔をあげると、ハヤテをまっすぐに見つめ、こう叫んだ。
「お願いしますハヤテ君! 私に練習、させてください!」
922 :
4/10:2007/05/20(日) 16:55:52 ID:ElYcU1te
「え、えええぇっ!!!」
ハヤテ、本日二度目の大絶叫。ハヤテは狼狽するが、マリアの目はどこまでもマジだった。
「事情はその…お話しできませんけど、私には必要なことなんです!」
「え? えっ?」
ハヤテには事態を飲み込む暇もなかった。言葉と同時にマリアが迫ってきていて、メイドの本領発揮か、
腰の辺りに何かされたと思ったら、次の瞬間にはもうハヤテのズボンは下ろされていた。
「わ、わあぁ! ちょっと、マリアさん!?」
後ろに下がって逃げようとするが、足がもつれ、ベッドに後ろ向きに倒れ込む。
「ごめんなさいハヤテ君。でもこれは、ナギのためなんです…!」
「お嬢さまの…? そうですか、わかりました。お嬢さまのためなら…って、
さすがにそんなこと言うわけないじゃないですか!」
ベッドの上でじたばたと暴れるハヤテ。必死にとりすがるマリア。
「わ、私だって恥ずかしいんですよ!?」
「ぼ、僕の方がぜったいはずかしいですって!!」
とうとうパンツまで引き剥がされ、ハヤテの分身が明かりの下にさらされる。
マリアはポッと顔を赤らめつつも、
「あ、なんというか、思っていたよりも可愛いサイズですね。これなら…」
その言葉に反応して、ハヤテの分身がさらに力をなくす。
(ま、マリアさん。それはこの状況で男の人に対して言ってはいけない言葉ナンバーワンですよ?)
ハヤテは心の底からそう叫ぶが、マリアのしなやかな手がそこに触れた途端、事態は一変した。
「あ、え、…えぇ!?」
ムクムク、という擬音が似合いそうな状況に、マリアは思わず説明を求めるようにハヤテの顔を見る。
「ええと、心なしか何だか、さっきよりもサイズが大きくなってきたような…」
「…すみません。そういうものなんです」
「そういうもの、なんですか…?」
マリアが触る度、際限なく脈動し、肥大する『それ』にすっかり気を呑まれてしまったのか、どこか呆然とした様子のマリア。
それでも果敢に何度か手を伸ばすが、
「きゃっ…!」
そのグロテスクな風貌と脈を打つ熱さに怯え、伸ばした手もすぐに引っ込められてしまう。
「こ、このくらい、で…」
それでもあきらめないマリア。その様子から、必死さと一途さだけはひしひしと伝わってくる。
(事情はわからないけど、マリアさんはお嬢さまのために真剣なんだ。僕もお嬢さまの、いや、マリアさんのために、何かできたら…)
ハヤテは今まであまり見たことのなかったマリアの必死な姿に、ようやく覚悟を決めた。
923 :
5/10:2007/05/20(日) 16:57:00 ID:ElYcU1te
「身体、起こしてもいいですか? もう逃げたりしませんから」
ハヤテの言葉にマリアは妙にビクン、と反応し、
「は、はい! …そういうこと、疑ってませんし。情けないですけど、今はもう、私が逃げ出しそうで…」
半泣きになってそう訴えた。
「あの、やっぱりやめることはできないんですよね?」
「そ、それはできません!」
「えっと、じゃあ、こうなったら僕も手伝いますから。一緒に…」
「は、はい! こんなムリヤリやってしまっておいて虫のいい話ですけど、私、どうしたらいいのか全然わからなくて…。
で、ですから、最後までお付き合いいただけると、その…」
「大丈夫ですよ。ほかならぬマリアさんのためですから」
股間剥き出しではかっこつかないことこの上ないが、ハヤテは何とかマリアを安心させようと笑みを浮かべる。
「見た目は恐いかもしれませんけど…」
「はい。その…」
フォローの言葉はなかった。それだけマリアに余裕がないということだろう。
(うーん。これじゃあ、とても続けられるような状況じゃ…)
ハヤテは少しだけ考えて、
「ちょっと、失礼しますね」
そっと手を伸ばし、マリアのやわらかい髪を優しくなでた。
「え! え? は、ハヤテ君?!」
さっきまでとは毛色の違う焦りで、マリアは慌てた。
だがハヤテはそれすら受け止めるように、穏やかに髪をなで続ける。
「えと、髪なでられたりするのって、気持ちよくないですか? それともやっぱり僕にされるのはイヤですか?」
「そ、そんなことはないですけど。でも、わ、私一応年上ですし、これからハヤテ君を気持ちよくするのに、私がこんな…」
しかし、ハヤテは首を振った。
「同じ、だと思うんですよ」
「え?」
「これからマリアさんは、…その、僕のを触って気持ちよくさせてくれるんですよね?
だったら僕は、マリアさんが気持ちよくなれるように、落ち着けるように、マリアさんの髪を触るんです。
これはおかしいことじゃない…ですよね?」
マリアはまじまじと目を見開いてハヤテを見ていたが、やがてハヤテを受け入れるように目を閉じて、
「そうですね。私も、おかしいことじゃないと思います。…ハヤテ君には教わってばかりで、これじゃあ年上失格ですね」
まるで慈しむような笑顔で、ハヤテにほほえんだ。
「私、精一杯がんばりますね。…ナギと私と、ハヤテ君のために」
924 :
6/10:2007/05/20(日) 16:58:29 ID:ElYcU1te
ベッドに浅く腰かけたハヤテの足の間に、マリアはひざまずいた。
さっきよりも間近にハヤテの股間との対面をしたマリアは、わずかに「うっ」とうめいて、しかし、
「これも、ハヤテ君なんですよね。そう思えば…」
さっきよりも落ち着いた仕種で、真っ白な手を伸ばした。
まるで大切な宝物を扱うように、両手で包み込む。
「あっ…。マリアさんの手、やわらかい…」
「そう、ですか? 水仕事ばかりやっていて、ナギみたいにきれいじゃ…」
「そんなこと、ないです。マリアさんの手、やわらかくて、優しい…です」
ハヤテの言葉に、マリアはあらためて実感する。
(私が触っているだけじゃないんですね。私は今、ハヤテ君と、触れ合っている)
その思いに勇気をもらい、
「こ、このまま上下に動かせばいいんですよね?」
「はい。つめさえ立てなければ、かなり強めでも、大丈夫ですから…」
マリアはゆっくりと手を動かし始めた。
「…うっ。…マリア、さん」
マリアの手が上へ下へと移動する度、ハヤテの物は確実に硬く、大きくなっていく。
「…あっ」
限界まで膨張した男性器に、マリアの手がわずかに止まった。
「やっぱり、…恐い、ですか?」
ハヤテの声に、マリアは素直にうなずく。
「はい、少し。…だから、ハヤテ君。髪、なでていてくださいね。ずっと…」
「マリアさん…。わかりました。僕で、よかったら…」
髪をなでる心地よい温かさに、マリアは「んっ」と目だけでほほえんで、手の動きを再開させる。
その動作はまだぎこちないが、
「…ハヤテ君、どう、ですか? 痛くはない、ですか?」
「ん、気持ち、いいですよ。できれば、もっと、強く、お願いします」
おっかなびっくりだった手つきは段々となめらかに、白い指はまるで吸い付くように竿をなでる。
「ん、まだ、硬く…? ん、しょ、っと。……え?」
そのうちに、ハヤテの肉棒の先から染み出してくる物があった。
「…ぁ、これ」
マリアはハヤテをうかがうように、顔を上げる。
「それも、気持ちよくなってきた証拠ですから。指で広げて、塗り込んでいってください」
「は、はい」
ハヤテの指示に従いながら、マリアは奇妙な充足感を覚えていた。
気が進まなかった行為のはずなのに、今はハヤテに快感を与えられることに幸せを感じている。
925 :
7/10:2007/05/20(日) 17:00:37 ID:ElYcU1te
照れ隠しのように、マリアはハヤテに問いかける。
「ハヤテ君、きちんと気持ちよくなってますか? 私、下手じゃないですか?」
「あ、う、うまいですよマリアさん。すごい…」
いつのまにか、マリアは口元に淡い微笑を浮かべていた。
頭に置かれた手から、ハヤテの震えと興奮が伝わってくる。それはマリアに伝染し、
「ん、…はっ、…はっ、…はっ」
いつしかマリアも、まるでハヤテの興奮にシンクロするかのように、吐息を漏らしていた。
(私がハヤテ君を気持ちよくしているはずなのに…。なんだか、ふたりで一緒に気持ちよくなっていくような…)
そんなことを考えながら、マリアはどことなく落ち着かなくなってもぞもぞと足を組み替えた。
しかしその間にも、手の動きが休まることはない。時に激しく、あるいはゆっくりと、自然と緩急のついた動きでハヤテを攻める。
ときおり強くしすぎたか、と思うこともあるが、その度、頭をなでる手が、
(大丈夫ですよ)
と言っているみたいに優しくマリアを励ました。
…濃密な、ふたりだけの時間がすぎていく。
一心不乱に目の前の物に奉仕するマリアの頭に、
(そういえばこれ、いつ、終わるんでしょう…?)
一瞬だけそんな疑問が浮かびあがるが、
「マ、リア、さん…?」
手を止めたマリアを見る、ハヤテの懇願するような、期待するような眼差しに、そんな考えは蒸発する。
(ハヤテ君が、してほしいと思ってる。私のことを、求めている)
そう確信した途端、今まで感じたことのない感覚が背筋を這い上がる。ぞくぞくする。けれど、不快ではない。
「…つづけ、ますね」
口から漏れる呼気が、熱く、重くなる。
頭の奥が灼けつく。難しいことは何も考えられない。
もはやマリアの頭に『ナギのために』とか、『うまくならないと』などといった考えはない。
視界に映るのは、頭に浮かぶのは、ただハヤテのことだけ。
マリアは目的も忘れてひたすら没頭していく。
(ハヤテ君、のが、気持ちよさそうに、ぴくぴく、して、ます…ね)
自らの触れている物から、髪をなでる手の感触から、ときおり漏れる息づかいから、ハヤテの快楽の全てが伝わってくる。
そういった物から伝わるハヤテの快感を自らの喜びと変えて、マリアの奉仕は熱を帯びる。
(ハヤテ君を、もっと、私が…)
しかし、加速していく悦楽の波に、とうとうハヤテが悲鳴をあげた。
「ま、マリア、さんっ! これ以上は、まず、い…!」
ハヤテの言葉には切羽詰った響きがあるが、今のマリアには届かない。ただ、あふれる想いのまま、
(ハヤテ君を、もっと気持ちよくさせてあげたい。ハヤテ君と、もっと気持ちよくなりたい。
ハヤテ君と、もっと、一緒に…)
マリアの手がひときわ強くハヤテの急所をこすり、
「…マリアさんっ!!」
叫びが耳を打つと同時、マリアの視界いっぱいに白い華が弾けた。
突然襲いかかった白い雨が、マリアの顔と言わず肩と言わず広い範囲に降りかかる。
「……あつ…い。これ、…なに? ……なん、ですか…ハヤテ君…」
顔を白く染めたまま、呆けた顔でマリアはハヤテを見上げた。
926 :
8/10:2007/05/20(日) 17:02:54 ID:ElYcU1te
「す、すみません! すぐに拭きますから」
手早く身なりを整えたハヤテがティッシュを片手にやってきて、マリアはようやく茫然自失状態から抜け出した。
「あ、大丈夫ですよハヤテ君。このくらい、自分で…あれ?」
マリアは立ち上がろうとして、ペタン、としりもちをついた。
「な、なんだか足に力が…」
再度立とうとするが、下半身に甘いしびれが広がってどうにも力が入らない。
「だ、大丈夫ですか? 救急車とか呼んだ方が…」
「いえ、心配要りませんよ。ただ腰が抜けてしまっただけだと思いますし。
その、こんな姿を人に見せるのは、色々と、恥ずかしいですから」
「あ、はい、その…ゴメンナサイ」
謝ってから、ティッシュを持った手を伸ばし、
「動かないでくださいね」
マリアの顔を汚した物を、丁寧にぬぐっていく。
その間、マリアは少しくすぐったそうな顔をしてなすがままにされていたが、
「あの、ハヤテ君、これって…」
「はい。なんというかいわゆる、その、精液です」
「あ、知ってます。男の人が出す、子供の元、ですよね? でも、こんな物だとは…。なんだか熱くて、ベトベトしてますし…」
「本当にすみません。こんな、服にもいっぱい…」
顔についた分は大方拭き取れたものの、ティッシュでは服についた分を完全にぬぐうことはできなかった。
だが、慌ててマリアの服にティッシュを押し当てるハヤテを見て、マリアはいつもの調子を取り戻す。
「ほんと、すごいベトベトですね。んー。これはちょっと、洗ってもうまく落とせないかもしれないですねー」
「重ね重ねすみません。どうしても、その、我慢できなくなってしまって…」
申し訳なさそうに顔を伏せるハヤテを安心させるように、マリアはいたずらっぽく笑った。
「大丈夫ですよ。おかげでハヤテ君の可愛い顔が見れましたし、そもそもメイド服とは言わば作業着です。
汚れるためにあるような服ですから…」
「そ、そうか。考えてみればそうですよね。あ、あはははは」
「ええ。もちろん特別な服ですから、ちょっと値段は高いですけどね」
マリアの言葉に、ハヤテは冷や汗をかき始めた。だがマリアは笑顔で、
「今どきこんな服、普通の店では扱ってないですから買うのも大変ですけど、
汚れるための服ですから」
ハヤテの額からだらだらと汗が落ちる。だがマリアは笑顔で、
「機能性と見栄えのよさをとことんまで追及するために少し高級な素材で作ってありますけど、
汚れるための服ですから」
ハヤテは全身から滝のように汗を流してすでにグロッキーだ。だがマリアは笑顔で、
「もちろん三千院家お抱えのデザイナーによる完全オーダーメイドですけど、なにせ汚れるための…」
927 :
9/10:2007/05/20(日) 17:03:55 ID:ElYcU1te
「冗談ですよ」の一言でハヤテを解放したマリアは、足早に廊下を進んでいた。
(ハヤテ君にはわるいですけど、とりあえずすぐにシャワーを浴びましょう。それから…)
「お、マリアじゃないか。どうしたんだ、あわてて」
「ひゃぁっ! …な、ナギですか。すみません、ちょっと考えごとをしていて」
別にやましいことをしているわけでもないのに、マリアはつい言いわけがましいことを言ってしまう。
それを逆に不審に思ったのか、ナギは訝しげに眉をひそめた。
「どうした? こんなことで驚くなんてマリアらしくない。もっとベスキスを鍛えなきゃダメだぞ」
「…ナギは本当にいつも通りで」
できるだけ平静を装って会話をしつつも、なぜか後ろめたい気持ちがしてナギの顔をまともに見られない。
「ん? マリア、あごのところに何かついてるぞ」
突然ナギが手を伸ばし、マリアのあごについていた物を指ですくい取った。
「なんだ? 白い…ソースか?」
「あっ、ナギ! それは…!」
制止する暇もなかった。指の先に白いとろみをつけたまま、ナギはその指を口に運ぶ。
「…む」
口にふくんだとたん、ナギは顔をしかめた。
「…ぁ、ぁ」
マリアが口をぱくぱくさせているのにも気づかず、ナギは白濁をきれいに舐め取ってから、チュパッと指を引き抜くと、
「なんだか苦いな。まぁ、きらいな味じゃないが…」
ナギは『それ』を舌の上でコロコロと転がして味わい、最後にコクンと飲み込んだ。
「――ッ! ――ッ!」
あまりのことに、マリアはもう言葉も出ない。
やはりそんなことには全く気づかずに、
「つまみ食いはいかんぞ。つまみ食いは。それじゃ、次の食事は楽しみにしてるからな」
笑いながら去っていくナギ。
だがマリアはそれどころではない。
あらためて今まで自分がしていたことを思い出し、ナギの仕種を思い出し、
「――――ッ!!!」
パニックがついに臨界を越え、マリアは走り出した。
ハヤテとマリアの日ごろの掃除のたまものか、ホコリ一つ立たない廊下をまるで疾風の如く駆け抜ける。
「ふぃー。今日も疲れた疲れた。ペットも楽じゃ…」
と愚痴をこぼしながら二足歩行する虎の横を完全スルーで通り抜け、
「あ、マリアさん。さっきは…」
と言いかける借金執事の脇を全速力で走り抜け、逃げ帰るように自分の部屋へ。
乱暴に扉を閉めるとしっかりと鍵をかけた。
そのまま扉に背中を預け、ずるずると腰を落として、
「私ったら、とんでもないことを…」
思わず、そう呟いた。
928 :
10/10:2007/05/20(日) 17:05:26 ID:ElYcU1te
五分経っても十分経っても、マリアの心臓はいつものペースを取り戻してはくれなかった。
気を逸らさないと、と思うのに、思考は堂々巡りを繰り返し、
(ナギ…。あんなものを、口に…)
結局同じところに戻ってきてしまう。
ぶんぶんと首を振って、違うことを考えようとすると、今度は自分の手が目に入って、
(私…。この手でハヤテ君を…)
手にあの生々しい感触が戻ってくる気がして、マリアは顔を赤らめた。
(…でも、どんな気持ちなんでしょうね。あれを、口に入れるというのは…)
自然と、視線が右手に戻っていた。
(…そうです、よね。これ、が、触れていた。ハヤテ君…に)
気がつけば目の前には右手があり、まるで誘われるように半開きの口に指が迫る。
「…ん」
熱に浮かされたマリアは状況を把握できないまま、ちこっ、と舌の先だけで指に触れ、
「って、私ったら何をしているんですか!?」
その瞬間、ようやく我に返る。
「自分からその、ハヤテ君のあれに触った手をなめるなんて…。
な、ナギだってわざとやったわけじゃないですし…」
(あれ? …ナギ、だって?)
自分の言葉に、自分で強いひっかかりを覚えた。
さらに深く考えようとして無意識に頭を振って身をよじり、
ぐち、
という音に、マリアはぎくっと身体を強張らせた。
「ま、さか…」
はしたない、と思いつつ、スカートの中に手を入れ、大切な部位を守る布に触れる。
そこは、押せば水気が染み出すほどにぐっしょりと濡れていた。
(どう、して…? …あっ!)
マリアはこれと似た状況を思い出していた。それは、マリアがナギからエッチなゲームを取りあげた翌朝。
(あの日のナギも、下着を濡らしてましたね。おねしょかと思ってましたけど、もしかすると…)
思い起こすと、あの朝は不自然なことだらけだった。
どこかかみ合わない会話に、ハヤテのことをしきりに口走っていたナギ。そもそも、ナギがあれほど動揺していたのは…。
そう、あの日に限ってハヤテがナギを起こしに行った。
それからマリアがナギの部屋を訪れるまでの十数分、彼らはふたりきりで、あの部屋の中にいたのだ。
(そのときに、何かが起こったとすれば…?)
するとハヤテが妙にナギを心配していた理由も、好きな人のことだけを考えた、というナギの言葉の意味も、ようやくつかめてくる。
――マリアの中で、全てがひとつにつながった。
(ハヤテ君は、ナギとも私と同じことを…?)
マリアは目を閉じて、ぎゅっと両手を握り締めた。
身体の奥から、どうにも処理し切れないもやもやとした感情が湧きあがってくる。
「もうっ!」
マリアは勢いよく立ち上がると、洗面台に向かう。
それから何度も何度も、肌が赤くなるまで手を洗い続けた。
うはっリアルタイム投下に遭遇した
GJ
930 :
928:2007/05/20(日) 17:08:29 ID:ElYcU1te
第四話終了。今までの話はこのための伏線みたいなもんだったんで、
個人的には書けて満足。
ただマリアさんパートに入ってこれからいい感じにナギの出番が減っていくのは、
このスレ的にはどうなんだろうな。
……まあ、そこまで興味ないと言われたらそれまでだが。
それと、一スレ住民として、
>>902にはこっそりGJを送りたい。
幼い頃に三千院家に拾われ囲われてたから細かい教育は
実践で
今週のハヤテで獣姦に目覚めた奴多そうだな。
>>935 そして
>>902を見ていきなり正気に戻るんだな
久々に何かが来た作品とほめたくなった
脳内で続き考えたら
ハムスター行方不明と聞き→捜索→首食いちぎられて血まみれのハムスター見つかるとなんかブルーになる
続きを考えたくなるほど気に入ったぜ、後味悪すぎるけど
そしてここで流れ読まずにリクエスト希望。何かないか。書ける奴書こうかと。
カップリング、シチュ、シリアスorギャグなど細かいと楽だ。
↓ここでホモが一言
↓
↓ ↑ /. : : : : : : : : : \ お
↓ ↑ /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
↓ ↑ ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :', 前
↓ ↑ {::: : : :i '⌒' '⌒' i: : : : :}
└─┘ {:: : : : | ェェ ェェ |: : : : :} の
. , 、 { : : : :| ,.、 |:: : : :;!
. ヽ ヽ. _ .ヾ: :: :i r‐-ニ-┐ | : : :ノ 事
} >'´.-!、 ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐′
| −! \` ー一'´丿 \ だ
ノ ,二!\ \___/ /`丶、
/\ / \ /~ト、 / l \
ヒムロとタイガぼっちゃん。
ほのぼの系でひとつ。えちは無くてもおk。
シリアスでヒナギクさんの旧校舎の話かお泊まりの話がいいです
>>928さん
GJ!!!
脳内で声が! イメージが!
マリアさんが良すぎる〜!!
じゃ,ちょっとマイナーカプで,
高校時代の牧村さんがマリアさんを愛でるために作った
サービス万点のヲシュレットを学園生マリアさんが体験
させられてウハウハされちゃう話。
>>937 ハヤテと咲夜の純愛物キボムヌ。
ナギと伊澄の事考えて身を引いていたが、ついに気持ちを抑えられなくなって…みたいな奴キボムヌ。
>>941 それ見たいな
俺はえち有りを希望するがな
下の人がホモじゃねーかよドナルド
949 :
にっぷし:2007/05/21(月) 00:53:45 ID:EnYS9/bQ
950を踏まないようにビクビクしながら書きこんでみたり。
>>902の感想を下さった皆様、ありがとうございました。
内容が内容だっただけに、すごく嬉しかったです。
反省点。
・途中で一度PCが落ちて消えた1〜2行を書き直してませんでした。
・西沢さんの弟の名前間違ってました。和樹じゃなくて一樹でした。
・もう少しだけ書き足す要素があったのを見落としちゃいました。
・次からは最後まで書いてからうpしますー。
以上です。また何か書いた時には、よろしくお願いします。
950
乙
まりあは攻め側も受け側もできるっすね
ホワイトデーネタ、11レス280行ほど。いつものシリーズなので、
バレンタインの話の詳細については以前のSSをご覧ください♥
「じゃあ、私は先にお屋敷に戻りますから、ハヤテ君も早く帰ってくるんですよー♥」
「あ… は、はい。」
[間違えましたとは言えなかった。]
アウターストーリーin第126話
「暴露の実の熟する時」
「ただいま戻りました〜。」
マリアはゲームをしているナギに声を掛けた。
「おお、マリア。お腹すいちゃったぞ。早くおやつ作ってくれ。」
「はいはい。なんでもすぐに作っちゃいますよ〜」
なにやら上機嫌なマリアの返事に、ナギはなんとなく振り返る。
「あれ?それおやつじゃないのか?」
ナギがマリアの手の包みに気付いた。
「いえ、これはホワイトデーのですね……」
「な……なんだって!!」
衝撃の結論を告げられた編集部員のようにナギが驚きの声を上げる。マリアは
眉をしかめて、降ろしていた視線を包みからナギへ戻した。
「いやいやなんですかその反応は。」
「いやだってこれは宇宙人の陰謀だと――」
ダダダダ!!
「なにが、宇宙人の陰謀ですか?」
黒い羽根をナギの足元に打ち込んだマリアがにこっと笑って尋ねる。
「……え、えーと……堂々の最終回が。」
「まったく……」
マリアは羽根を拾いにナギに歩み寄った。ナギが問いかける。
「いや仮にこれが超常現象でないとしてだな、ホワイトデーのプレゼントなんて
一体誰から貰ったのだ?」
「これはハ――」
「しかしマリアがチョコを誰かに渡していたなんて知らなかったな。」
「え?」
「あ?」
返事を待たずにナギが感想を漏らし、マリアがそれに対して戸惑いを表した。
「いえいえ渡してませんよ!?ハヤテ君にチョコなんか――」
「は?ハヤテ?」
意外な名前が出てきてナギが聞き返す。マリアは同じ事を繰り返した。
「だからハヤテ君には渡してません。」
ナギは状況を整理する。
「ええと。マリアはハヤテにチョコをあげてないんだな。」
「ええ。」
「そのクッキーは?」
「ハヤテ君からいただきました。」
状況を把握したナギは可哀そうな人を見る目をマリアに向けた。
「……マリア。たった一月前のバレンタインの記憶も……」
「失礼ですね。ちゃんと覚えてます。ほら、ハヤテ君がナギと私にチョコを
作ってくれたでしょう?」
マリアは腰に両手を当ててナギを軽くにらんだ。
「あれ?マリアにも?」
「言ってませんでした?」
「言ってないと思うぞ?」
「そういえばそうかも……」
ナギとマリアは二人して記憶を辿り始めた。ほぼ同時にバレンタインの夜の
出来事を思い出し、思わず相手を見た。よって、互いの視線が衝突する。
「……そ、そうそう、単なる義理チョコだったから言わなかったんでしたわ。
それじゃ私、おやつの準備をしますね――」
「待て。」
マリアがくるりと後ろに向いて立ち去り始めたのを、ナギが立ち上がって制した。
「ハヤテにもらったというチョコは――」
ナギはマリアに歩み寄り問い質す。
「マリアがバレンタインの夜に私といっしょに食べようと持ってきた、腕前のいい
パティシエの作品で『上流階級の若い女性』にも大変評判が良かったという、
どこかでというか第67話・7巻67ページ2コマ目でかいだような匂いがした、あの
チョコレートか?」
「いえいえそれは仕事上の知人からもらったんですよ?」
マリアは歩き出しながら答えた。
「……」
「……」
「ハヤテだろそれはーー!!」
ナギが追いかけながら叫び、マリアは逃げるように歩を速めた。
「えーと、名前なんて便宜上の些細なものですよ?」
「よりによってハヤテのチョコをあんなことに使うなんて何を考えてるかーー!!」
「えーと、楽してズルしていただきかしら?」
「な・に・を・だーーー!!」
「えーと、チビ人間?」
「だれが引きこもりかーーーーっ!!!!」
「わかってるのかマリア?」
「はいはい。」
マリアは調理場に入った。追ってきて側でくどくどと小言を言うナギをあしらい
ながら、テキパキと作業を進める。
「義理チョコとはいえ、人に贈られた食べ物を、あんな破廉恥なことに使っては
いかんのだ。ましてハヤテの手作りチョコを用いるなど、乙女のデリカシーを
もてあそんで余りある行為だ。」
「はいはい。」
「それを怒られたくないからといって黙っておいたというのもまったくもって
けしからん。そういう悪い点のテストを見られたくない子供の思考は直すべきだ。」
「はいはい。」
「聞いてるのか?」
ナギは腕を組んでマリアに問うた。
「はいはい。反省してますよー。ナギ、そこで手を洗って、少し手伝って
くださいな。」
マリアは流しから離れてナギに頼む。
「真摯な反省態度が見えんぞまったく……」
ナギはブツブツ言いながら蛇口をひねり手を水に濡らした。
がし。
「うぉぉ!?」
背後から忍び寄ったマリアが突然ナギを捕まえる。
「ふふ、お手伝い感謝しますよ……」
「こら!!離せ!!」
全開で嫌な予感がするナギは逃げようとするが、マリアはしっかり抱きかかえて、
余裕の笑みで囁いた。
「おかげで、おいしいおやつが出来そうですよー。」
「な!?」
「バレンタインの『お嬢さまチョコレートコート』に続く最新作……名付けて、
『お嬢さまショートケーキ・クッキートッピング』――」
「全っ然反省してねえぇーー!!」
「まずケーキの土台となるお嬢さまを一人用意します……」
「どういうレシピだそれは!!」
マリアは蛇口の水を止めて、流しから半歩ナギを引き離す。そして手でナギの
体を撫で回し始めた。
「一番最初に、お嬢さまを剥きやすくする為に揉みほぐします。」
「あ!!」
身をよじり避けようとするナギに、マリアは次々触れ回っていく。
「おっぱいとか……」
「はんっ……」
マリアの手のひらが平らな胸で円を描く。
「おしりとか……」
「んやっ!!」
曲線を探るようにマリアの指が尻の上を往復する。
「内股とか……」
「ふっうっ……!!」
恥らって閉ざされた両脚の合間に遠慮なく手先が探りを入れる。
「撫でて……」
「マリアっ、やめ……っ……」
「いい触り心地ですよ……」
マリアは耳元で囁いて息を吹きかけた。
「んくぅっ!!」
ナギはマリアの愛撫に、段々と身を震わせることしか出来なくなっていく。
最初の抵抗を十分くじいたのを見計らって、マリアは本格的にナギの攻略に
乗り出した。
「手、入れますね……」
「や!?」
マリアは服の隙間から手を中へ差し入れる。
「乳首ちゃんを……」
指先が突起を探り当てた。
「あ、そんなっ……」
「くりくりー……」
「んんっ、んっ!!」
マリアが乳首をこね回すと、ナギは切なそうな声を喉で鳴らした。
「ここは……」
もう片手がナギのショーツの上を滑る。
「優しく……」
「だめ、ゃああぁっっ!!」
「じっくり、ね……」
マリアの指が秘裂の上をなぞった。
「んあっ、んふぁあぁっ!!」
「ほら、気持ちいいでしょう?」
「あっ、あっ、やぁぁっ、んぁっ、ぁあっ!」!
ナギの花弁は下着の上から往復の愛撫を受けて、快感を発信し始める。腰から
脳に信号が伝わり、ナギはたまらず可愛い声を何度もこぼす。マリアはそれに
聞き惚れながら、ゆっくりと指遣いの技巧と激しさを増していった。
「ああ!!ああんんっ、ああぁっ!!」
マリアの指がショーツの下に潜り込み、濡れた花弁を直接こする。乳首を摘む
指も、硬くなった突起を痛いくらいに強くしごいた。ナギは流しの縁につかまって、
快楽に足腰がふらつく体をなんとか支える。
「あ……?」
マリアは小休止してナギの服を緩めた。それが済むと、もどかしげに声を
詰まらせるナギを再び抱き締め、終着を見据えた愛撫で体を強く揺さぶる。
「そろそろ、一回、いかせちゃいます……!!」
「ああ!!ん!!だめぇ、そこ!!あんんんんっ!!」
マリアの指が絶えず愛液を供給されている秘唇の弱点を責める。ナギは喉を震わせ
泣き叫んだ。体の揺れが激しくなり、汗と涙が飛び散る。
「あ!!ああ!!」
「いくの、ナギ?」
「んああ!!いく、あ!!いっちゃうっ!!あんっ!!」
「ほら、いって、いって……!!」
マリアに追い込まれ、ついにナギの意識が高みへと飛び跳ねた。
「ああ!!ああぁ!!ぁ!!あああああぁあぁああぁあ!!!!」
ナギの背が反り返り、高い声を放つ。
「あう……」
そしてくたっと力が抜けた。
マリアはナギを支えつつ、用意していたものを取りに動く。
「さあ、体、拭きましょうね…」
「あ……んっ……」
服を脱がし、蒸しタオルでナギの肌を拭いていった。
「あ。」
綺麗に肌を拭き清められたナギの体がテーブルの上に横たえられる。
「ん……」
「んん……」
マリアはクリームを絞ってナギの肌に模様を描いていく。
「ひゃ、つめた……」
「動いちゃダメですよ。クッキー落ちちゃいますからね……」
クリームを付け終わると、クッキーの袋を開いた。そしてクリームの絵の上に
クッキーを並べた。
「はい、出来上がりです。」
「うー……」
「うーん、我ながら上手に出来ました……」
マリアは満足そうに頷く。
「ナギ、この美味しそうなケーキ、ホワイトデーのプレゼントにあげてみるのは
どうかしら?」
「え?や、馬鹿、無茶言うな!!」
「そうですか?」
マリアは嬉しそうに笑った。
「じゃあ仕方ないですね。予定通りおやつとして食べちゃいましょう……」
「あっ……」
クッキーを摘んでクリームを塗り、マリアは一口齧った。
「ん、おいし……」
「ていうかマリアぁ、私のおやつじゃなかったのかよ……」
「もちろんナギの分もありますよ。ん…」
残りのクッキーを口に挟んで、ナギの口元に寄せていく。ナギは唇を伸ばして
クッキーを捕らえ、少しずつかじる。二人の口の間ではクッキーが消えていき、
ついにはその距離がゼロになった。
「……食べにくい。」
「それは困りましたねぇ。クッキーが落ちちゃいますから、ナギが起きるわけには
いきませんし。」
マリアはそう言ってもう一つクッキーを取って、ナギの乳首を擦った。
「あ!!」
「しかたありません。このケーキは私が責任を持って全部食べますから、ナギは
その後で、今あのオーブンで焼いているクッキーを――」
「まともなおやつを作ってるならこんな余計なことをするな!!」
「はい。」
「んぐ!!」
ナギの口にクッキーを押し込んで黙らせると、マリアは手早くメイド服を脱ぎ、
ブラジャーも外してショーツと靴下、ヘッドドレスだけになった。そして
テーブルに乗り、ナギの腹を見下ろし、ナギの足先を跨いで四つ這いになる。
「いただきます……」
マリアはクッキーを口で拾って咥えると、ナギの肌をなぞってクリームを付けた。
「あっ……!!」
食べながらマリアは身を傾けてナギの脇に片肘を突く。そしてその肘の先の手で
ナギの乳首を弄る。
「あん……っ!!」
体を支える役目から解放された方の手は、ナギの股間に忍び込んだ。
「んん!!」
そしてそっと秘裂の愛撫を始める。
「あっあ!!」
ナギの体が、再び快感の炎に焼かれ出した。声も乳首も花弁も、さっきまでの
淫らな色を取り戻していく。
「ん、おいしいですわ…」
マリアはそう感嘆を告げて、ナギに身を寄せ、次のクッキーに舌を差し出した。
「ん、はい、最後だから、あげる……」
「あ……」
ナギの口に最後のクッキーがマリアの口で運ばれる。
「あんん!!」
「ん……」
ナギに食べさせている間も、マリアは秘裂を指で弄る。テーブルに愛液がしたたり
落ち、ぬかるんだ花弁の上の小さな突起は興奮に張り詰めている。すっかり
出来上がった肉体を、マリアの手が味わうようにまさぐった。
ナギはクッキーを飲み込んで、鼻にかかった声で問いかける。
「んっ、おわ、たっ?」
「んー……」
マリアは花弁を濡らし、乳首を扱き、肌を舐めた。
「んあ!!マリアっ、止め、てっ……!!」
ナギがあせりを帯びた声でマリアに頼む。
「まだ、クリームが残ってますから、舐めちゃいますよ……」
「あ、だからっ!!んあ!!あっだめだめっ、出ちゃいそうっ!!」
「え?」
マリアは顔を起こしてナギの顔を見た。性感に頬を赤く染めつつ、何かを堪える
ような表情を浮かべている。
「やめてぇ……!!」
「おしっこですか?」
「うんっうんっ……!!」
ナギはマリアの問い掛けに頷く。マリアは愛撫を続けながら、ナギの下腹部に
目をやって呟いた。
「……ドリンクにレモンティーかしら?」
「んんんんーーーーー!!」
「冗談ですよ、飲んだりしません。」
「早く、やめてっ!!」
ナギの切なげな声が響く。
「……飲んだりはしませんけど、こぼしちゃっても、いいんですよ……」
マリアは心をくすぐる声で囁き、ナギの尿道口を指でこすった。
「んんんんーーーーー!!」
「ほ、ら……」
「んぁ!!だ、ん!!はぁ!!あ!!あ!!」
飛び切り気持ち良くする愛撫で、ナギの体を震えさせ、緩めさせ、弾けさせる。
そして快楽の揺らめきが、ついにナギの我慢の限界を超えた。
「あああ、も、ダメ……!!」
「ナギ……」
「あああ、あ、あ、あんあああああぁぁあ……!!!!」
しゅあああ……
「あ……」
達して脱力したナギの内股から噴き出す熱い液体を、マリアの手は最後まで
浴び続けた。
『それでその… さきほどのクッキーなのですが…』
「ああ、あれですか?
とってもおいしかったのでお夕飯前なのに全部食べちゃいましたよ〜」
『あ… あはははは〜 そうですか〜(ToT)』
〜Fin〜
乙!
967 :
埋めるぜよ:2007/05/22(火) 00:22:18 ID:5ZEwYHDb
>good job!! ノ⌒)
> / ノ
> / (__
> / (_(__)
> | (_(__)
> ∧_∧/) (_(__)
> (´ー`( ( (_(_)
> /⌒ `´ 人__ソ
>`/ 人 l 彡ノ
>{ Yヽ ヽ (
>人 レー ヽ
>ヽiヽ__ ヽ
> リノヽ |\ ヽ
>⊂__ノ ヾノヽ_ノ
乙きした
GJGJ!!!
で、ナギケーキをハヤテが頂く続きはマダー?
970 :
埋めネタ:2007/05/22(火) 06:36:34 ID:BU0GaJN/
『裏ネコミミ・モードで地獄行き』
「こんなの酷すぎますよ〜」
「まだだ、これを忘れてるぞ」
「し、尻尾ですか!でもそんなのどこに付けるつもりですか…」
「あら、ちょうどいい嵌める穴があるじゃないですか」
「え…ま、まさか」
グジュッ!
「うあっ!あぁ…無理ですよ…は、はいりませんってば…あっ!」
「ほら、じっとしてろよ!大丈夫…ハヤテのはしっかり受け入れてるぞ」
「あらら、こんなヒクヒクさせちゃって、かわいい穴ですよね〜」
「い、いやぁ…あっ!だ、だめぇ…ひぅ!!あ!!」
「ちょっと、入れる角度が悪いかな…入れなおしてみよう」
チュプゥ!グジュゥ!!
「ひぃ!!あっ!!!」
「あらあら、少し歪んでますよナギ、今度は私が…」
クチュゥ!ジュブゥゥゥ!!
「あがぁ!あぁ!!そんな…何度も…あぁ!!」
「ん?何だか前の方が膨らんでないか?」
「あらあら、ハヤテ君ってば感じちゃいましたか?」
「まったく変態だなハヤテは」
「本当ですね〜もう少し尻尾の手入れを続けちゃいましょうか?」
「もう勘弁してくださいよ〜〜!!あ…」
この後に、散々弄ばれた箇所に、更にぶっといのを挿入される運命を
まだこの時のハヤテは知らなかったという…ぶらぁぁぁぁぁぁっ!!
完
974 :
埋めネタ:2007/05/22(火) 23:51:34 ID:mXUhJoap
希望を胸に
すべてを終わらせる時…!
ヒナギク「コンノオオオオ!くらいなさい歩!新必殺月◯天衝!」
歩「さあ来なよヒナさぁんん!私は実は一回刺されただけで死ぬよォォ!」
(ザンッ)
歩「ギャアアアア!こ、このザ・ハムスターと呼ばれる普通の女の子の私がこんなツンデレごときに・・・う・・・うそオオオオオオ!」
(ドドドドド)
歩「ギャアアアア!」
伊澄「西沢さんがやられてしまったようですね……」
ナギ「フフン・・・アイツはメインヒロインの中でも人気投票最下位……」
咲夜「ツルぺたごときに負けるとは芸人の面汚しやな……」
翠「くらいなさいいいい!」
(ズサ)
3人「グアアアアアアア!」
ヒナギク「やったわ…ついに屋敷組を倒したわ……これでマリアさんじゅうななさいのいる三千院の屋敷への扉が開かれる!」
マリア「よく来ましたね生徒会長のヒナギクさん・・・待っていましたよ……」
(ギイイイイイイ)
ヒナギク「こ…ここが三千院の屋敷だったの……!
感じる……マリアさんじゅうななさいの波動を……」
マリア「ヒナギクさん…戦う前に一つ言っておくことがあります。あなたは私を倒すのに執事の力が必要だと思っているようですが…別になくても倒せます」
ヒナギク「な、何ですって!?」
マリア「そしてあなたの姉はやせてきたので最寄りの町へ解放しておきました。
あとは私を倒すだけですね、ふふふふ……」
ヒナギク「フ…上等よ…私も一つ言っておくことがあるわ。
この私に生き別れた両親がいるような気がしていたけど別にそんなことはなかったわ!」
マリア「そうですか」
ヒナギク「はあああ、いくわよォォォ!」
マリア「さあ、来なさいヒナギクさん!」
ヒナギクの勇気が世界を救うと信じて…!
コピペ改変ネタで改変漏れがあると萎えるよな
>>975 この形式ロックマンXの板でも見たが……元はXなのか?
ソード・・・マスターだっけか?
980 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 21:06:10 ID:9LxIw20m
元ネタは、増田こうすけの「ギャグマンガ日和」
981 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 21:20:26 ID:yiA41kYr
あれを元にしたネタは多い
ハヤテのごとくでは
雛祭り祭りのヤツがすでにあったじゃん
誰かの誕生日があった気がしましたがそんなことはありませんでした、ってヤツ
っていうか、その場の思いつきで
無限のバリエーションがありそうだが>ソードマスターヤマト
すっかりタイミング外してしまったが便乗埋めネタ
ヒナギク「芭蕉の句には〜」
ハヤテ 「ヒナギクさん!」
ヒナギク「ハヤテくん…? いまさら何よ!」
ハヤテ 「すいませんでした…」
ヒナギク「バカッ 寂しかった…」
ハム 「この、泥棒ねこ」
ヒナギク「歩…!」
ナギ 「執事やれよ…」
マリアさんじゅうななさい「すっきりさっぱり新ファ〇タ!」
伊澄 「…メロンクリー…」
サク 「ムソーダ、発売中やで!!!」
伊澄 「…私のセリフ…」
梅でくだらない思い付きを
>マリアさんじゅうななさい
コレ、何処で区切るかですげー意味変わるよな、今更だが
「マリアさん、じゅうななさい」と「マリア、さんじゅうななさい」
……後者でもそれはそれで、と思ってしまった俺ガイル
ナギ&マリア×ハヤテ、ハヤテ拘束を今書いてる。
明朝には投下したい。
……期待はするな。駄文だからorz
988 :
名無しさん@ピンキー:
ふっ...
その言い回しで期待しない奴はいない...
期待してるぞ