ゆうきまさみキャラ・エロ萌えスレその8

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前スレ「ゆうきまさみキャラ・エロ萌えスレその7」
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1139297970/l50
過去スレ、関連スレは>>2-4を参照。
2名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 20:21:08 ID:pwYFDfCE
過去スレ
「ゆうきまさみキャラ・エロ萌えスレその6」
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114088207/
「ゆうきまさみキャラ・エロ萌えスレその5」
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1101187323/l50
「ゆうきまさみキャラ・エロ萌えスレその4」
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1069761757/
「ゆうきまさみキャラ・エロ萌えスレその3.1」
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1053/10534/1053469507.html
「ゆうきまさみキャラ・エロ萌えスレその3」
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1053/10531/1053133095.html
「ゆうきまさみキャラ・エロ萌えスレその2」
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1020/10207/1020778981.html
「ゆうきまさみキャラ・エロ萌えスレ」
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/979/979809165.html
3名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 20:23:13 ID:pwYFDfCE
関連リンク
ゆうきまさみキャラ・エロ萌えログ倉庫
http://gegege.s6.x-beat.com/yuuki/
ゆうきまさみキャラ萌え・絵かき板
http://cat.oekakist.com/yukimasa/
41:2007/01/08(月) 20:26:29 ID:pwYFDfCE
前スレがdat落ちしちゃったみたいなんで立てましたー
( -人-).。oO(今年も沢山の萌えが投下されますよーに...)
5名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 21:14:20 ID:xv6zcxc2
ミンナノ唄シリーズが読みたい…
もうこのスレには降臨されないのかな…(・ω・`)
6名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 22:42:26 ID:TJO4qHj9
前スレのあ〜るとさんごの話が倉庫に入ってなかった…
好きだったのになあ。
7名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 23:21:59 ID:xwRL2Vl6
本編でもピンチに陥っている鉄腕バーディー物の投下ををひじょーに激しく希望
8名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 02:36:43 ID:ANCRvYQb
HOS
9名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 02:08:53 ID:K7bFYSYp
>1
乙〜。
取り合えず、30ぐらいまでは保守しておいた方がいい?

10名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 02:16:17 ID:ES4prDYt
保守!!
11名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 12:46:14 ID:ZCP6h5OP
一日一保守。
12名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 20:46:39 ID:RfCaBpUo
>>6
それ以前に倉庫がなんかおかしいよ。
作品INDEXが見られない。
13名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 20:48:01 ID:VNg7DlJP
独り祭りさんはもういらっしゃらないのか…
捕手(`・ω・´)
14名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 21:04:58 ID:RfCaBpUo
ごめん、見られた。一時的におかしかったのかな?
15名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 09:21:24 ID:8a9/n2nz
たまに見られなくなるよなー
でもそれは一瞬でしつこくリロードすると見れる!
16名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 10:36:31 ID:sbwICTS4
HOS
17名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 21:40:56 ID:zIdg3HgC
保守
18名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 23:02:11 ID:Tqwx990t
エロパロ様のご降臨をーーー
2ちゃんが無くなる前にーーー
19名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 23:02:55 ID:Tqwx990t
×エロパロ様
○エロパロ神様
20名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 02:23:27 ID:rBpR7H8g
まじでなくなるのか?
21名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 17:08:07 ID:UGRHwD4B
2chが無くなる前に泉×太田が見たい。
自給自足もするので神々も頼むYO
22名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 18:16:55 ID:9uDuKO0Z
>>20
ここはPINKBBS、2chではない。
2chもといひろゆきの不祥事って話なのに、2chとは別系統運営で海外にある
しかも「ひろゆきとは赤の他人の資産」をどうやって差し押さえるんだ?
(それが許されるなら法治国家いらねぇw)
裁判の真偽はともかく。
23名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 19:21:59 ID:zI1URXne
その通り。よって閉鎖されない。
つーかひろゆきが仕掛けた釣りだぞ?

俺は内海×たけおキボン
上海でも誘拐中でもいいから(*´Д`)
24名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 00:58:23 ID:m+VkCVe7
あ〜る関係なんでもキボン
神はまだか…
25名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 09:45:04 ID:TZ8WeJPp
いつまでもHOS
26名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 11:40:20 ID:CLJsHHPC
HOS
27名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 18:03:46 ID:6uN/Kjj3
HOSだけで1000目指す
28名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 00:33:23 ID:vw8KaoY2
では…HOS!
29名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 02:11:17 ID:kbfq7PqO
ほs
30名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 21:19:27 ID:3tlv/c7U
hos
31名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 23:18:23 ID:38pSnEYd
遊馬×熊耳!
遊馬×熊耳!

が読みたいです…
32名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 00:09:44 ID:7p2wrk0D
もう、レイバーとRものは食傷気味だ。バーディーものを強く希望
33名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 00:14:36 ID:tUMRxg/c
食傷になるほどあっていいじゃないか、投下が。
34名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 01:07:58 ID:avuaofCB
漏れはRをもっと読みたいお。
35名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 13:07:48 ID:3IHs5eHN
今頃パトにハマッてしまいここに辿り着いた俺が来ましたよ
36sage:2007/01/19(金) 18:44:44 ID:CD7ung1v
>>32
「〜が読みたい」って希望するのはいいけど
「〜はもう飽きた」とかは言わないほうがいいよ。
書いてくれる職人さんがいなくなっちゃう。
37名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 23:40:32 ID:j5SPNSj5
保守
38名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 21:27:51 ID:iiwYpHlG
干す
39名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 08:52:33 ID:+stKrd87
イライラを落ち着ける為に一晩中居て、昔中途半端に読んでたじゃじゃ馬をイチから読み直そうと思い立つ。
たづなたんハァハァたまんねぇなヲイとかあぶみさん一回でいいから乳を揉ませて下さいとか思いつつ駿平が何度も都合の良い夢を見ていたのをふははと笑ってた。
家に帰って寝付く。

…駿平になってひびきさんと結婚する夢を見た。がっつり甘えてたし自分にしちゃ珍しく絵もしっかり見えてストーリーもちゃんと整合性が取れてた。 
深窓意識こえぇ…。
40名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 21:46:45 ID:7xGPcx/J
そんな夢を1度でいいから見てみたい。
滅多に夢って見ないんだよな・・・
41名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 21:55:49 ID:p6uwwFoj
鳥坂×○○がいいなあ
42名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 23:36:30 ID:U1mMdBuV
二文字だと、さんごも小夜子も久美子も駄目だな。
……よし、弥生と千種にしよう。原作には登場してないしそもそも小学生だが。
43名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 22:53:15 ID:afNsGWpo
BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL
BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL
BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL
BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL
BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL
BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL
BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL
BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL BABEL HOS BABEL
44名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 23:27:44 ID:3D5SB3Ii
コワイ…
45名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 22:44:59 ID:XV62G4Vz
はいはいHOSHOS
46名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 20:38:29 ID:ZsS1UCB2
エヴァもいいけどパトレイバーも面白いよ
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1167107696/

向こうのネタ込みで判れば意外とおもろい・・・・・・らしい
47名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 09:05:58 ID:MjkOMnfE
走っても胸が揺れないさんごにやられたい
48名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 16:34:57 ID:v5+qxYBy
>>47
漏れも
49名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 00:09:26 ID:hkb9AQ7v
この文章、知ってる人も何人かいるかもしれないけど、別の場所で既に
発表されている。でもそのサイトは既に閉鎖みたいだし、ここに再UPさせて

俺は書いた本人じゃないけど知り合いで、OKもらってる。
ただ、少し鬼畜系なんで引きそうな人は読まないで。
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<< パトレイバー・シャフトの復讐 その1>>


「野明、相手は旧式とはいえパワーのあるレイバーだ、慎重にいけよ」

「了解!で、遊馬ぁ、これが解決したらあしたの映画は
何見に行くか決めようね」

「ば、ばかっ、仕事に集中しろ」
やや上ずった声で遊馬が叱る。いかんいかん、最近野明を、少し女と
して意識しすぎだな。どうもペースを握られてるぜ…。少し顔が赤く
なっているのが自分でもわかった。

「そこのレイバー、ただちに機動を停止し、警察の指示にしたがいなさい!
従わない場合は道交法違反と威力業務妨害で逮捕します!!」

野明が元気よく、旧式レイバーにマイクで警告する。イングラムの手には
警棒が握られていた。

そのとき、現場の古ビル街(不況の後遺症でほとんどが廃墟だが)の四方
から、白い煙が噴き出してきた。

「こ、この匂いは…ガスだわ、みんな下がりなさい!!」
2号車の熊耳武緒が叫んだ。
「あの晴海のときと同じよ!!」

「野明ーっ、ひとまず撤退だ!視界も遮られるぞ!!」
遊馬が、ガスも構わず指揮車から身を乗り出して叫んだ時、シュルシュルと
いう音が聞こえてきた。

それは小型ロケットの後ろに、ワイヤロープが付いたものだった。低い低い
軌道を描いてそれはとび、イングラムの足を何回も周回し、絡みついた。

50名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 00:10:54 ID:hkb9AQ7v
いかにオートバランス性能が各段に優れたイングラムとはいえ、足をワイヤ
でぐるぐるに巻かれては堪らない。

「きゃあああ、遊馬ああああ!!」野明の絶叫とともに、イングラムはビルの
壁を砕き、どうと倒れた。

「野明っ、今いくぞ!」アクセルを踏もうとした遊馬の車の前に、後藤隊長が立つ。
「篠原、今いってもガスにやられるだけだぞ。部下を何人も一度にやられるわけにはいかん」

「そこを退いてください!」

「だからだめだっての」後藤は言うが早いか、窓からさり気なく腕をツッこみ、
遊馬の指揮車のキーを抜く。

「とにかくこのガス晴れ待ちだ。それまでは野明の無事を祈るしかない」


「成功です、シュミレーション通りの結果でした」
「タイミングばっちりだったやろ、黒崎さん」

「キミはこういう点では役に立つ、わざわざアメリカから呼びどしたかいがあったよ…
大嫌いだがね、バド」

「ま、まあ二人とも。なんにせよ、我ら『新・独立企画七課』の課長の弔い合戦、今の
ところは上手くいってます。あとは、起動ディスクと…”P”の確保ですけど」
技師…いや元技師たちたちがそれとなくとりなす。

「それは元SSSの連中に任せておけば大丈夫だろう」
「あいつらと手を組むとは、思いませんでしたけどね……」

「確保完了しました。ディスクと”P”両方無傷の状態です。後者は麻酔をかがせ、
拘束衣を着せています」

「ご苦労、よしこのまま全力で撤収、ぬかるなよ!Pは、トランクに放りこめ!!」
黒崎が、冷静に指示をだす。かつてシャフト企画7課で、内海―リチャード・王の片腕と
して振るった辣腕は、まだ衰えてはいなかった。
51名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 00:11:33 ID:hkb9AQ7v
「チーフ、ディスクは必要だけど、パイロットの女の子のほうは
どうなんですかね。そりゃ運転者の経験やコツはあると便利だけど
代案もないではないし、そもそも警察官が協力しますかね?
リスク大きすぎますよ」

「……そのことについては、僕たちは考えないほうがいいよ。
お前、あの黒崎さんの趣味と性癖しってる?」

「いえ」

「そう……じゃあ忘れるんだね。」

無口になったチーフは、この作戦前の黒崎のセリフを思い出していた。

「これは、イングラムのデータ云々はあくまで表向き、おまけさ。
とにかくあのお嬢さんを捕まえて…課長の仇を取らないとね……
体にも心にも、たっぷり報いをあたえてやる……」



--------------------------------------
どこかの地下室だろうか。
薄暗く、不気味な部屋の中で、ひとりの女が天井の梁からロープで吊られている。中性的な
さわやかさと、大人の女性にようやくなりつつある色気が程よくブレンドされた、不思議な
魅力を湛えた子。それが特車二課、イングラムパイロット泉野明だった。
彼女はガスによる昏睡から目を覚まし、同時に自分の腕が縛められ、バンザイをするように
上から吊るされていることに気づいた、ようやく足がつくかというところか。

「きゃああ、な、何よこれ?、なんであたし下にズボン履いてないの??」

そう、上は制服のベストは奪われたもののワイシャツがまだ着せられていた。
しかし、下はズボンを奪われ、足も裸足。残っているのは純白のパンティだけだったのだ。

「ようやく、目が覚めたようだねお姫様。お久しぶり」
黒崎が、乗馬用の鞭を手にして目の前に立っていた。

「あ、あんたは内海さん…リチャード王の部下だった人ね。あのロープ付きロケットも…」

「そうだ。本日はようやくリベンジ達成というわけだよ。まあ課長が生きていたら、あんな
面白みのない武器は絶対使わなかったろうけどね。もっと面白いゲームができたはずだ。
しかし課長なき今、あんな面白い体験はもうできない。君が、その機会を奪ったんだ……
だからというわけではないが、今度はイングラムでなく君自身がゲームに参加してもらおうと思ってね」

黒崎は冷たい目で野明を見、ワイシャツの上から鞭の先端で乳首の周辺をくい、と押した。
52名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 00:12:12 ID:hkb9AQ7v
「くふっ、こ、この犯罪者!今からでも遅くないから自首しなさいよ、この世に悪が栄えた
試しはないんだから?」

「『悪』?ふん、確かに僕たちは悪だ。しかし、悪ってのは抗えないほど魅惑的なんだよ。
それをこれから教えてあげるよ…」

「く、黒崎さん、そろそろやっちゃいませんか?俺最初でいいっすか」
かつての「内海軍団」シャフト企画7課で一番の若手、青砥が舌なめずりするように野明を
視姦している。今にも飛びかからんばかりに、ベルトを緩めている。

「おい、がっつくなよ。嬢ちゃんはこれからじっくりじわじわいたぶってやるんだからな」
武闘派・白井がからかう。内海のボディガード的なこともしていたためか、復讐心はそうとう強いようだ。

「くっ、おとなしくあんたたちのいいなりになんてなんないんだから!」
野明が虚勢を張るが、この状況でそれは無意味だった。

「ふふん…そろそろ始めるか。実はこの計画は、僕たちの復讐であると同時に彼の希望で
もあるのだよ。あの難しい道具を上手く使いこなした名ハンター、バドを紹介しよう」

ドアが開き、つなぎの服を着たバドが入ってきた。

「あ、貴方、バド??貴方、NYで養子になって、幸せに暮らしているって聞いてたのに…
何度か手紙もくれたよね、こいつらがまた無理矢理仲間にしたの?」

ゲラゲラ、青砥や白井が笑い出した。
「ぎゃははは、そいつはいいや!」「野明ちゃんだっけ?こいつが、自分から言い出したんだよ。
『俺達に手伝うから、お姉ちゃんとやらせてくれ』ってさ!!」

「???」

バドは答えるともなくつぶやいた。
「お姉ちゃん、綺麗や…」

野明はその言葉にはっと、自分が太股もあらわに男達の前に立たされていることに気づき赤面し、
足を閉じた。できれば手で股間を隠したいが、両手から吊るされていれば何もできない。

「お姉ちゃんが悪いんや、あの時一緒に何日か泊めてもらったやろ?そのとき一緒にいたとき、
お風呂覗かせてもらったんや。僕、それが忘れられへん。一緒にゲームやったときも、お姉ちゃん
からいい香りがしてたんや。……だから…初めては、どうしてもお姉ちゃんとしたいんや!」

「おうおう、純愛だねえ」「こいつこの歳まで、あんたを想って童貞だったんだよ、やらせて
やんなよ」周囲が下品にからかう。

「悪いけど、お姉ちゃん触っていいやろ?」
バドが、つなぎをぱっと脱ぐと、股間は若者の特権でぎんぎんに直立していた。バドが愛撫
とは程遠い力で、胸をワシづかみする。そして、ボタンをはずすのもどかしいのか、一気に
左右に引き裂き、野明のスポーツブラも剥ぎ取った。野明の純ピンクの乳首と、小ぶりな
乳房がまろび出た。
53名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 00:12:44 ID:hkb9AQ7v
「いやああああ!!」
野明は常々コンプレックスを自分の胸の小ささに抱いていたようだが、この少年にはそれこそが
世界のどの芸術裸像より、美しく、可愛らしくそして淫らなものに見えた、もう爪の跡がつこうと
お構いなく、もみもみもみと音が聞こえるように可憐なおっぱいを責めさいなむ。もちろん唇は、
噛むも吸うも一緒くたにして、野明の出っ張りを刺激した。

「いたい、痛いってば!バド、お願いだからやめてって」

野明は、かつての好敵手として何とはなくの心の交流があったからそう言ったのだが、これが
バドには逆に屈辱だった。

「お姉ちゃん、まだ僕をコドモ扱いしてんのか?僕はもう大人やで。その証拠にきっちりあんた
をイカせたるわ」乳首にちゅうちゅう吸いつくのに一生懸命だった口を野明の唇に、無理矢理重ね合わせた。

「うううううう、むむむむむ…」

気丈な野明だったが、自分のバストを愛撫されているときでも流れなかった涙があふれ出た。
奥手の二人―野明と遊馬はデートをしたのはあれど、何故か二人とも気恥ずかしくなってキス
をかわしたのはまだなかった。何時、私達はそうなるのかな、そんなことを考えるのが一番
楽しかったのに……。

「おいおい、ガキの甘えっこじゃねえぞ」「俺達もまってるんだよ、早くしろよ。おまXこ見せろよ、
はやいとこ突っ込めよ!!」

シャフトの荒くれ者から野次が飛ぶ。たしかにこのおこぼれをずっと待っている男達がこんなに
いるのだからもっともである。

「お姉ちゃん、パ、パンツ脱がすで。足あげてや」
「バ、馬鹿ぁ、ぜったいいや!
バドは野明の懇願にも構わず、パンツに手を突っ込みところかまわずいじくりながら、いよいよ
引き千切ろうとした。
しかし、そのとき確かにパンツはちぎれてバドの手に残ったが、彼はずでんと大きな音を立てて倒れた。
野明の足は自由だったため、力を込めたキックがバドにクリーンヒットしたのである。
「警察を、なめるなあ!!」
そう野明は叫ぶと、内股になりきゅっと力を足に込めた。絶対に足を、レイプ魔の前で間単には
開かないぞ、という意志である。

「あいたたた…」
「おらおら、しっかりやれ」「代わってやろうかー!」からかいの言葉にバドは野明への怒りを
倍化させ、飛びかかって行こうとしたが、後ろから黒崎が止める。

「バド、ちょっと待て。この娘がそんなに足を開きたくないなら、紳士たるもの無理矢理はいかんよ。
あくまでも自発的に、な?」
54名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 00:13:20 ID:hkb9AQ7v
そう言って、ひそひそ耳打ちする。バドも目の前に女体を置かれたティーン特有のがっつきが消え、
ゲーマーらしい悪戯好きの表情に戻った。

「それやろうや、黒崎さん!」

やがて、赤石が道具を持ってくる。
「これでよろしいでしょうか」それは、直径1mほどの丸い、ビニールの絨毯?のようなもの
だった。コンセントがついている。そして、木箱2つ。

野明の下にそれは敷かれ、野明は円の中心にいるような形だ。

「さてお嬢さん、みんな君のお*んこが見たいといっているんだが、協力してくれないか?」

「なに、言ってるのよ!」
卑猥な言葉に免疫のない野明だが、正義感が勝っているのか詰問調になる。
「ふうん」
黒崎がそういってなにやらリモコンをいじると、野明の下からビリビリという痛みとも熱みとも
つかない感覚が襲った。

「ぎゃあああ!いやっ」

「微弱電流だよ.死にはしない…もっとも、苦痛だろうけどねえ」
眼鏡の奥で、黒崎の目だけが笑った。

「おっ、踊ってる」「いいぞ婦警さん、そのままもっとケツくねらせろー」
電流の苦しみでもがく野明に、卑猥な声が次々掛かる。

もっとも、実際にヌードで吊るされた女が、苦しみのために次々ポーズを変える様は、本当に
エロチックだった。バドも、放心状態で想い人の痴態を眺めていた。

「苦しい?そうだろうねえ。だから、楽にさせてあげるよ。足場をあげるからそこに足をお置き」

黒崎は青砥に命じ、円の外側あたりに木箱の台を置いた。この時、黒崎の意図通り、ふたつの
木箱が距離をおいて置かれたが、野明は矢も盾もたまらず片足ずつその木箱に載せた。

「おやおや?乙女がぱっくり脚を開いちゃってるけどいいのかい?」
黒崎の狙いはここにあった。脚を片方ずつ乗せる以上、必然的に野明は恥ずかしい大開脚ポーズ
を取らざるをえないのだ。

それに気付いた野明はあわてて脚を閉じたが、その瞬間電気ショックが再び野明を襲う。野明は
今度はおっぴろげを分かりながら、電気の恐怖にまけて再び足場を利用した。

それは、野明の警察官、女性、正義の味方…すべての誇りが崩壊し、精神的に屈服したことの証であった。
55名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 00:13:52 ID:hkb9AQ7v
体が思春期前期のような控えめなスタイルなのに連動してか、野明の陰毛もごくごく薄い。
それが、本来の意志に反して悪漢の前にご開帳された野明の性器をさらにはっきりと視線に
さらすことになった。

「ええん…遊馬…遊馬…助けてえ…」
涙が、止まらなかった。

「バド、スニーカーをはけば大丈夫だ。好きにしなさい。ここまで広げて彼女は、『犯してください』
と言ってるんだ。やってあげないと意地悪だよ…」

「うおおお、お姉ちゃあん!!」
スニーカーを履いたバドは、もう野明の剥き出しになった性器にしか目に入らない。猛然と一物
を立たせながら突進した。根元を手で押さえて狙いを定め、ピンクの亀裂にずぶずぶと押しこんでいく。

「い、いたい、痛い、痛いよっ!!助けてえ!!。」

野明の瞳から、涙がとめどなく溢れでた。下腹部を貫く激痛と、悪人達の前に女性の一番大事な
ものを踏みにじられた屈辱。
バドのどす黒い欲望で貫かれた野明のおまんこからは、鮮血が流れていた。

「ああっ畜生!あの子初物じゃん!」
「バド、うめえことやったなあ」

外野は口笛で大騒ぎだ。バドは十秒も持たずに「ううっ」とうめき声を上げて気をやったのだが
、実は抜かずに再びかちこちに再勃起したのだ。憬れの人を、自分の下に組み伏せた満足感と征服欲
の元,猛然とバドは腰を振りつづけた。

「遊馬あ…」
「へ、へん、それ、あのお兄ちゃんの名前やろ?お姉ちゃん、あの人のこと好きなんかもしれへん
けどな、今現実にお姉ちゃんの最初の男になったのはボクやで。僕のチンポが、お姉ちゃんのまんこ
に最初に挿入されたんやで。野明のまんこは僕のもんや、この体は僕のものや…」
ピストン運動を繰り返しながら、ロープと足台で不自然な態勢の野明をさいなむ。そして乳首を
ねじり上げ、野明の悶えを見ると、何度目か分からない射精をしてフラフラになってへたり込んだ。
その絨毯は電気が通っていた筈だが、いつの間にか送電はとまっていたらしい。

「やっと終ったかいマセガキ、じゃあ交代だぜ」
自分もかなり若い青砥が、裸になって野明ににたにたしながら近づいた。
56名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 00:14:37 ID:hkb9AQ7v
「もう抵抗の力もねえよ。降ろせ降ろせ」

半ば放心状態の野明の手首のロープを解くと、ぐったり倒れた野明の裸身を目で犯す。
「へへっ♪、男みてーなやつだとか聞いてたけど、こうやってみると十分牝犬じゃん。使える使える」
野明の上半身を起こすと後ろからだっこするようにして、右手は野明の胸を、左手はバドに
荒らされた野明の花園に伸ばした。
それぞれ、くねくねと両方の恥ずかしいところをまさぐり、時折つねったりつまんだり好きに嬲っている。
野明はさっきの少年の闇雲に暴力的なセックスから、甘い蜜のような快感で体がとろけさせられる
のを感じ、形ばかり逃げようとしたが頭が回らない。

「なあ、お前たちもこいよ」

白井らの他、覆面を被った外国の傭兵?たちもこの美少女捕虜の味見に参加した。くちいっぱいに
ペニスをほおばって奉仕し、体中にレイプ魔たちの唇による跡を残されている少女には、もと警察
エースパイロットの誇りや、淡い思いを持っていた同僚の男の子への思いはとうに消えかけていた。

「ほうらよ、仏壇返し!」「おら、もっと気合入れてしごけや!」セックスリンチはしばらく続き、
述べ何十人の精を野明は体で受けとめた。

「ぼくも、そろそろ仲間に入れてもらっていいかな?」
さんざん男達に野明が嬲られまくったあと、クールにそう声をかけたのは黒崎である。

「あっ、黒崎さん、つい長々と…いえ僕たちはもう飽きるまでやりまくりましたから、最後は黒崎さんの責めで!」

「おい警察官、お前これから最上級の天国と地獄みせられちゃうからな。
まあ、意識だけはしっかり保てよ。そのほうがヤられかたがイヤらしいから…黒崎流SMは凄いからなあ。」



(続く)
57名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 00:17:45 ID:hkb9AQ7v
<<ここから「その2」>>

「お願い…許して…もう…いや…」
野明が、両腕を男達に抱えられながら、素っ裸で別室に連れて行かれる。

「おやおやお嬢さん、レイバーに乗っている時の威勢はどうしたんだい?
泣いてないで一緒に遊ぼうよ」

黒崎は、野明の腕をぐい、とつかんで野明の背中に回り、関節をきめて野明に悲鳴を上げさせると、
その部屋にある机に彼女を押しつけた。
野明は、机につっぷす形となる。

「ふふふ、可愛いおしりだね。僕は、少女のお尻がだいすきなんだ……」
黒崎はさわさわと掌で、野明のヒップを撫で回した。

「あっ」
野明は再びの性感、それもさっきとは打って変わったソフトな快感に思わず声をあげた。しかし
その瞬間、かえって自分がさっきの暴力的なセックス以上に大切なものを奪われている気がして、
また涙目で歯をくいしばった。

しかしそれは不要な心配だった。

ぱちーん。

張り裂くような音が部屋に響く。
黒崎はさっきとは打って変わって、思いきり手を振りかぶって平手で野明の尻を叩いたのだ。
いわゆるスパンキングである。

「おーおー、真っ白なお尻が赤くなってくね。この瞬間が、一番好きなんだよ」
そして黒崎は、大型の定規を持ち出した。
これは安っぽい、透明なプラスチック製のものさしでああったが…

「どこぞの専門品より、こういった日用品のほうがかえって役に立つことがあるんだよ。メス豚
のしつけには特になあ!!」

ぱあん、ぱあん、ぱあん。
確かに安物故に定規は柔らかくしなり、そのしなりが野明のしみひとつなかった臀部を襲った。
丸いヒップは叩かれるその瞬間エロチックにたわみ、うっすらと血をにじませた。
「ほら、メス豚どうした、ぶうぶう鳴いてみろよ!!」
ぱあん、ぱーん、ぱーん。
「ああっ、くう…」
野明は、叩かれながらも従来の負けん気がまだほんの少しでも残っていたのだろうか。うめき声
を出しながらも黒崎の言葉責めには屈しない。
しかし……

「ふん、強情なメスだ。青砥君、あれをぶちこんでやれ。多めでいいぞ。」
58名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 00:19:16 ID:hkb9AQ7v

青砥はすばやく出ていく。手には、注射が握られていた。
「高級品だぜ、ありがたく思いな」
そう薄ら笑いを浮かべながら、野明の腕に突き刺すと、一気に透明な薬液を注射した。

効果は、5分で訪れた。
野明の体の中から、むらむらと炎といっていいような感覚が湧き起こっていた。「性感」が塊と
なって、暴れているような感じだった。

得たりと黒崎が、尻たたきを再開する。しかし、強さも速さも同じでも、被害者の野明にとっては
それが今度は、甘美な愛撫に変わっていた。

「☆☆☆………!!!!」


それに応じるかのように、今度は強烈な感覚が股間を襲った。
黒崎が、定規を縦にして、野明の割れ目にそってすっ、と滑らせたのだ。

耐えきれないように、ラブジュースが野明の性器から止めど無く溢れ、床を濡らした。

「よーよー、オツユだらだら垂れてるぜ!!!」
「姉ちゃん、実はすげえ好き物なんじゃない?」
見物人たちが、はやしたてるが、野明にとってはそれどころではない。
もっともっと、という気持ちでいっぱいだった。無意識に脚も広がっている。

しかし ―逆に黒崎は、ここでぴたりと動きを止める。
野明は、よだれをたらしながらせつなそうに黒崎を見る。その目は完全に「おねだり」の目だった。

「… …は?」
黒崎のささやきに、野明は無抵抗で従う。

「ぶ、ぶう、ぶう。あたしは汚いめすぶたです。警察官なんかやってましたが、ほんとはおまんこ、
みんなに触ってもらいたかったんです。
おっぱいもお尻も、みなさんのお好きに使ってください。
このいやらしいお尻、もっともっと叩いてください。」

「はい、よくできました」
黒崎は、ぱんぱん尻を叩きつづけると、それにつれて野明は恍惚の表情となった。

そして黒崎は、荒縄を持ち出して野明の裸身をふたたび縛りつける。
少女のラインを残した胸、健康的にすらりと張った太股、さきほどの責めで傷を負った尻、それら
全てに蛇のように食いこんだ縄は、健康的な美しさをもっといた野明のヌードを、一気にエロチック
な肉人形へと化粧した。
さきほどさんざん野明を慰み者にし、精液を放出したはずのバドたちがかたずを飲み、抗うすべも
ない緊縛少女をふたたび目で犯している。

緊縛の仕方は…手は後ろ手。脚は相撲で言う「仕切り」のときのカエルのような格好…所謂「そんきょ」
の状態にさせている。もちろん膝もこっちり固定され、ぱっくり開いたおまんこを隠そうとしても
不可能な状態になっていた。
もっとも薬の影響で、自分の大事なところを隠そうなどという気持ちは野明にはなかったが。
59名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 00:20:07 ID:hkb9AQ7v

「ふふふ、いい格好だメス豚ちゃん。お次は…これだよ」
黒崎は、丸い物体を取り出した。
それは、単純な100W裸電球であった。コードを繋いだ彼はスイッチを入れると、ぱっと電球が光り、
2-3分その状態で待った。

「ほうーら」

黒崎はコードを持ち、吊るした電球をぶらぶらさせるとじわじわ野明に近づけていった。目標は、
野明のピンクの乳首。

「あ、熱うい!」
野明が叫ぶ。そう、熱せられた電球が野明のさんざんいじられた乳首に接触したのだ。
「ほうらほうら、いい声で鳴くねえ」
黒崎は楽しそうにいう。薬のせいで、これが苦痛だけでないことはもうわかっていた。そろり
そろりと、今度は下のほうに持っていく。
「あんんつっつつ!」
今度は緊縛されたまま数センチ後ろへ飛びのいた。
いくら薬とはいえ、性器に熱した電球を押し付けられたらたまらない。

「---にげたね?そんなにおしおきされたいの?」
今度は、針である。裁縫に使うごく普通の針を、黒崎はつまんで野明の体を刺した。
といっても、乳首にずぶり、などという野暮はやらない。
血がわずかににじむくらい、ほんの浅く、ちくちくという軽い刺激を与えるように何度となく
体全体を刺したのだ。しかも目隠しを野明にはしておき、首かと思えば尻、尻かと思えば乳首、
そこから性器周辺をじわじわ強めにいじめてからおもむろに乳首に戻って……
やられる側にとってみれば、心の準備ができていない個所を、いきなりこんな形で責められては
堪らない。しかも薬は、痛みがまさに快感に変わるような作用なのだ。
じわじわじわじわ、針の痛くて甘くてむず痒い感触を体中で感じつづけた野明は、ついに完全な
屈服をした。

「お…おねがい…もうっ、あたしをめちゃめちゃにしてえぇ。
誰でもいいから、いかせてええ。あたし何でもしますう、何でもしゃべります、貴方たちのいう
ことになんでも従いますう。お願い、して、下さい…」

「してって、何を?」

「お、おまんこ…。おまんこですう。あたしのおまんこにおちんちん入れてえ。」
60名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 00:20:39 ID:hkb9AQ7v
「おやおや、淫乱だねえ。好きな男の子とかいないの?」

野明は一瞬ぴくりとしたが、薬がそれを断ち切った。

「そんなのよりおまんこがいいんですう。くださいよお」

野明の哀願はますます哀れさを増し、回りはゲラゲラ嘲笑した。
ひとりバドは、幻滅とも裏返しの憎悪ともつかない目で野明をにらんでいる。

「ふん、落ちたか。お前ら、情報を聞き出したらまた相手してやれ。
それから数日間、定期的にあの薬を彼女に打っておけよ。僕は少し別室で休む」

そういって黒崎は部屋を出て行った。
「なあ、黒崎さん自身はやらないのか?」

「知らないのか、黒崎さんはインポなんだよ。だから逆に、一晩でも二晩でも女を責めさいなむ
ことができるんだよ」

「そうなのか?そりゃ気の毒だ。じゃあ俺達でそのぶんも楽しむか。」
「おい見ろよ、バドがまたやる気まんまんだぜ。鞭までもってやがる」

それから数日後……特車隊に、「おさがしの物は○○港のXX倉庫に」というタレコミ電話があった。
それを受けたのは篠原遊馬だった。

あれ以後ろくに睡眠もとらず、ずっと課に詰めていた遊馬が上司の命令もそこそこに(というか独断で)、
常識外れのスピードで車を飛ばした。

彼は、仲間と一緒に海外へすでに出港し、「これで復讐は完成だ――」と笑みをもらす黒崎の存在
などは知らない。


息せき切って駆け付けた遊馬は、割合容易に場所を特定することはできた。
しかし、そこで見たものは…

裸身にサインペンで「不用品、ご自由にお使い下さい」「穴使い放題」「妊娠危険あり」
「等身大ダッチワイフ」…などの卑猥な落書きを体中にされ、首輪で柱に繋がれたまま焦点の
定まらぬ目でオナニーを続ける、泉野明だった。

「ああん、誰でもいいからおまんこして、お願あい――」

「の、野明……」


(完)
61名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 16:40:09 ID:BWRU07LQ
つまんねえモン貼るなカス
62名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 19:53:47 ID:EfDN8IT2
本人以外は駄目だろう。
63名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 00:28:26 ID:5kRobu9g
俺はこういうダークっぽいの好きだし、書いた人の許可があるというのも嘘じゃ
無いと思うけど、それは確認のしようが無いからな。 まあ今回は乙だ
64名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 00:26:08 ID:ERsNHdiv
黒崎がインポてwww
ネ申の降臨を願いつつage
65名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 23:53:00 ID:ezVoAPOy
「おまんこして」って台詞、妙なおじさんくささを感じて
いつも萎えてしまうんだ。
66名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 00:34:41 ID:6DYZRSRH
野明はそんなこと言わない
67名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 03:26:51 ID:owJPEOxI
保守。
68名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 21:49:19 ID:52YcUmkU
圧縮きそうなんで保守。
69名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 09:06:37 ID:OYeRhQKd
ほす。
70名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 02:56:18 ID:91IFo1oI
hoshu
71名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 11:08:33 ID:Q7AdBIDp
ネ申はおらぬかー!
72名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 14:55:50 ID:7Mwlqgpg
Rとさんごが
「一郎くん」「珊瑚」と呼び合ってる夢を見た。エロなしであまり面白くないんで書かないけど。
73名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 18:29:20 ID:DU4V6S1d
一郎くん?
でも萌え。
74名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 12:20:52 ID:LdK69s1a
ほしゅ
75名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 21:23:55 ID:LzrWYavn
バーディーのおまけ漫画よろしく
あ〜るの楽屋裏というのはどうだろう?>>72
CGが発達してるからRの首ポロリとかリアルにできそうだな
7672:2007/03/08(木) 12:28:50 ID:aLrebvU1
>>バーディーのおまけ漫画
知らないのです。バーディ読まないので。スミマセン。
エロなしでよろしければ火曜日以降に書いてみますが。
77名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 00:33:22 ID:LkHlvYIW
ところでおまいら何読んでこのスレ来た?
漏れはパトレイバーが最初でここに来だしてからじゃじゃ馬読んだ。
78名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 02:07:15 ID:ASW5wS34
文庫であ〜るを一気読みして。
79名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 01:40:56 ID:GRCu16fM
パト読んでここ見てあ〜る買った
80名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 17:27:39 ID:foFb7KbZ
遙か昔にパトレイバー読む→2年ほど前にこのスレ発見→じゃじゃ馬、あ〜る、バーディー。
あとなんだっけ、なんか南の島から来た女の子が出てくるやつ。
81名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 18:10:57 ID:kDNsZ9dp
>>80
つパンゲアの娘 KUNIE

OUTでアニパロ書いてた頃〜じゃじゃ馬位まで見てました
このスレに来たのは、その3くらいからかなぁ
82名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 22:33:17 ID:C42CjSxT
誰か南雲さん受け書いて
83名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 00:42:36 ID:GV39uiaQ
自分も南雲さん受けで後藤さんや石和さん以外が読みたいな。
84名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 22:15:28 ID:3JNwxjic
>>82-83
シャフトに拉致られて数ヵ月後特車二課に人身売買のカタログROMが送られてくるとか?
85名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 23:32:06 ID:EanYPZpt
>>84
そんな感じイイ!
86名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 21:47:43 ID:By3qSx3E
保守!!
87名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 09:12:27 ID:IKlUy0+h
南雲さんと一緒に不破さんも調教して欲しいな。
88名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 14:26:11 ID:VrspsDEh
漫画版のラストで二課が襲撃されるけど、あのとき福島課長おらんかったら南雲さんが人質になってたのかな?
89名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 21:04:46 ID:EH87kY07
とにかくそんな感じで、誰かお頼み申します。
90名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 00:01:32 ID:FwsBR4iN
この流れでシゲさん×南雲さんを希望してみよう。
91名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 11:29:35 ID:LI7PN+Kq
あの…言いにくいんですがRモノだめ?
92名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 12:21:23 ID:fuMJBoB8
熱烈大歓迎!
93名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 12:37:18 ID:LI7PN+Kq
近日投下するつもりです。
エロなしで甘々なんで苦手な方スルーよろしくお願いします。
94名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 15:18:58 ID:g07OUFbT
甘いモン大好きだよ。正座して待ってる。
9591:2007/04/02(月) 11:58:04 ID:l+lQzt0C
仕事がなかなか休めなくて明日あたり落とします。
愚痴ってスマソ…
96名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 00:11:40 ID:1ACGGN/+
投下予告とかしなくていいから
97名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 00:35:39 ID:2X8mzEUq
どうして?
いいじゃん。

>91
楽しみにしてるよ。
98告白日和1:2007/04/03(火) 11:45:33 ID:xCBgtLOb
 例年より早まって開花した桜が、宇南山公園を華やかに彩っていた。
 その中でも一際目を引くのが仮装行列を引き連れた若者達の一群。光画部員とそのOB連達である。
「ちょっとあんた達騒ぎすぎよ!」声を張り上げたのは4月から3年生になる新部長の天野小夜子。
「せっかく特等席が陣取れたのだ。このくらい騒いでもバチは当たるまい」腕組みをしてニヤリと笑うのは元
部長の鳥坂である。
「はーい、みんな飲むでしょ?甘酒」お母さんのように優しく甘酒を振舞っている椎子。
「やあ、椎ちゃん。ぼくにも一杯」嬉しそうに紙コップを差し出したのは前部長でアンドロイドのR・田中一郎
である。今日は毎年恒例の光画部お花見撮影会の日だった。
「だめーっ、怪我人がでるわよ!」Rのコップを取り上げたのはご存知大戸島さんごだった。
「ああっ、ぼくだけ飲めないなんてあんまりじゃないですか!」
「ふふ、暖冬だとか言ってたけど今日はちょっと冷え込むから飲みたくなるわよね」椎子は苦笑した。
「だめよ椎ちゃん。東北旅行を忘れたの?」と言いつつ甘酒を飲みながらさんごは続けた。
「いい加減に自分の体質を自覚しなさい。Rくんは酒乱…あれっ」さんごは言葉の途中で詰まり、ふらりとRに
もたれかかった。
「どうしました?」さんごの顔を覗き込むR。
「なんか、クラッとした」さんごは焦点の据わらない目でRを見上げる。
「なんだ、さんごはもう酔ったのか?」鳥坂が尋ねる。
「え?酔ってませんよ。だってあたし1杯しか…」そう言いつつさんごは今度は椎子にもたれかかった。
「さんご、大丈夫」椎子は心配そうにさんごの額に手を当てた。
「ちょっとちょっと、お花見でアルコール中毒者が出たなんて不祥事よ?」小夜子が言う。
「酔ってないって!ただ何だかフラフラするの、ちょっと息苦しい…」さんごは少し苦しそうに呟いた。
「花にあたったのかしら?」椎子の言葉にさんごは問い返した。
「何それ?」
「蘭なんかではたまにあるんだけどね、香りがきつい花に囲まれてるとその香りにあたることがあるのよ。
桜にあたるっていうのは聞いたことないけどね」
「家で休んだ方がいいんじゃない?」小夜子が提案した。
「そんな〜…せっかくのお花見なのに」さんごはべそをかくように言った。
「そのほうがいいわよ。さんご、今回は我慢しなさい」
「椎ちゃんまで〜!」
「帰宅命令!」鳥坂の一声か響いた。
 さんごは泣く泣く承知した。
「一人では心配だわ。Rくん、家近所でしょ?送って行ってあげて」椎子はRに声をかけた。
「R轟天号をだせい」鳥坂も賛成する。
「あい、合点!」
「安全運転でね?」椎子はRに軽くウインクをした。
99告白日和2:2007/04/03(火) 12:06:22 ID:xCBgtLOb
「仁和野公園の方からぐるっと回って帰りましょう」Rは轟天号をの後ろにさんごを座らせた。
「長い坂道があるよ、自転車で登るのきつくない?あたしは歩けるから平気だよ」
「さんご一人乗せてへばるようなぼくじゃありません。しっかり掴まってて下さいね」Rはゆっくりと漕ぎ
出した。自転車は川沿いをゆっくりと進み始めたが、途中でRはブレーキをかけて言いにくそうにさんごに言
った。
「あの……さんご…出来ればもう少し上に掴まってもらえますか?」
「え?こ、こうかな?」Rの下腹部を鷲掴みにしていたことをさんごは知らなかった。さんごの手は少し上に
移動してRはほっとしたように自転車を漕ぎ始めた。
「お花見」
「え?なんですか?」
「お花見、したかったな。楽しみにしてたのに」
「病気じゃ仕方ないじゃないですか」
「病気とは違うよ。風にあたったから少し良くなったし、やっぱり公園に戻らない?」
「そんなに桜が見たいんですか?」
「だって綺麗じゃん」
「う〜む。…さんご、少し良くなったって言いましたよね?」
「うん」
「だったらぼくの部屋でお花見しませんか?」
「Rくんの部屋?」意味がわからずさんごは訊き返す。
「ぼくの部屋から大通りの桜並木が見えるんですよ。少しですけど。室内なら香りも飛んで来ませんし、ゆっく
りお茶でも飲みながらどうですか?」Rは背を向けたまま尋ねた。
「いいかも」さんごの顔に笑みが戻った。
「じゃあ行きませう」Rは坂道を登り始めた。
100告白日和3:2007/04/03(火) 12:28:05 ID:xCBgtLOb
 Rは轟天号をアパートの前に停めた。
「さあ、上がってください」ドアを開け、さんごを招き入れる。
「おじゃましまーす」玄関には、下駄と小さなスニーカーが並んだ。
「玄米茶煎れませう」Rは狭い台所でお茶を沸かし、湯のみを2つ運んで来た。
「いただきます。…わあ、美味しい」さんごはホッと息をついた。
「具合は?」
「大分いいけど、まだ何かフワフワするの」さんごはぼんやりと答える。
「ほら、窓から桜が見えるでしょう?」
「あ、ほんと。こういうのも和むわねぇ」さんごは幸せそうな笑みを浮かべた。
「久しぶりですね」
「何が?」さんごはRを振り返った。
「こうやって話すの」
「さっきまで公園で話してたじゃない」
「2人だけで話すのがですよ」
「だってRくん補習ばっかりでいつも部室にいないんだもん」
「やあ、そうでしたね」Rは頭を掻いた。
「さんごに渡すものがあるんですよ」Rは立ち上がり、部屋の隅の古い箪笥の中をごそごそと探した。
「なあに?」
「あったあった、これです」Rはさんごに小さな小箱を手渡した。
「何、これ?」
「遅くなりましたけど、誕生日のプレゼント…」
「え?プレゼント?くれるの??」さんごは大きな瞳を更に見開いて訊いた。
「ぼくの時も祝ってもらったし」
「あれは鳥坂さんが勝手に…。あは、開けて見てもいい?」
「もちろん」
 さんごが包みを開くと中からは細い銀色の鎖が現れた。
「わあ、可愛い。ブレスレッドだ」さんごは暫し放心したように見とれた。
「って、これRくんが買いに行ったの??」
「椎ちゃんに選んでもらったんですよ。女の子の喜ぶものなんて、ぼくじゃわからないし…」Rは照れくさそ
うに目を逸らせた。
「…着けてみていい?」さんごは嬉しそうに訊いた。
101告白日和4:2007/04/03(火) 12:41:45 ID:xCBgtLOb
 さんごは右手で自らの左手にブレスレッドを着けようとしていた。
「あれ、うまくいかないなぁ」片手ではどうしても鎖が繋がらない。
「手伝いますよ」Rはさんごの左手を掴んだ。
「袖のボタン、外しますよ?」Rがボタンを外すと、白く華奢な手首が現れた。日に当たらない手首の内側は
Rのそれより白く、静脈が薄く透けていた。Rは器用に銀の鎖を繋いだ。
「さあ出来た」しかしRはすぐにはさんごの左手を離さなかった。
「……………………」
「…Rくん?」
「さんご、まだ具合悪いですか?」
「悪くはないけど、いつもと違う、かな?」
「…そう。本当はぼく、これを渡す時にさんごに言いたかったことがあるんですよ」Rはさんごの左手を掴んだ
まま言った。
「なあに?」
「今は言いません」
「何?気になるじゃない」さんごはRの目を覗き込む。
「今日はだめです!日が悪い。この次会った時言います」
「な〜にそれ、何で今日じゃだめなの?」
「酔っ払いの人を口説くなんて紳士のすることじゃありません」
「はあ?」
 Rは小さくため息をつくと、名残惜しそうにさんごの手首を開放した。
 告白日和はすぐそこまで来ていた。

     
         (おしまいです)       
102名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 17:56:46 ID:2X8mzEUq
GJ。
ドキドキしたよ。
103名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 22:07:02 ID:s6izbjx7
GJ!
女の子がアクセサリーつけて貰うシチュっていいな。ご馳走様でした。
10498-101:2007/04/04(水) 05:45:39 ID:ry+B/WdV
読んでくださった方、ありがとうございましたm(__)m
105名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 01:55:31 ID:961lMVVB
HOS
106名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 23:41:30 ID:oELQdSgY
>>101
おおっ、しばらく来なかったあいだにこんな良作が!
GJ!読んだら心が桜色だぁ・・・
107名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 03:38:00 ID:dVEDlZ0G
ここの住人は押井スレに移動したのか?
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1171171170/303n-
108名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 20:15:17 ID:5HDMnCph
アッー!
109名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 01:23:44 ID:u2ZCwzL8
ここはまんがを投下してもいいのですか?
あ〜る×デコなんですが…。
110名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 16:42:08 ID:miG5qZUv
ぜんぜん問題ない
でも絵かき板は使えないと思うよ
111名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 20:36:32 ID:u2ZCwzL8
112名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 22:57:05 ID:Dm+csoSf
>>111
非っ常〜にGJであるっ!
オチもRらしくてとてもよい。褒めてつかわす。
113名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 14:33:29 ID:SFS8ArSt
>>111
最っ高〜にGJ!です。
正に神!
さんごキボン!!!!!!!!!!
114名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 21:21:03 ID:nYBpo5+/
GJ!!11111!
オスプラグ、メスプラグ、劇ワロス。
115名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 20:44:10 ID:pVQ5gO0R
>>90
非エロなら見たことあるがなぁ。。。
116名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 20:08:29 ID:6eaZDhuV
保守
117名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 18:11:10 ID:MDjnTFDj
保守
んでもって>>107
高校時代に後藤総攻めとかいう(相手は太田・進士・泉・篠原・山崎・松井・荒川)
ぶっ飛んだものを同級生女子に読まされ、しにたくなりましたが何か?
118名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 18:52:34 ID:gSn+TxUv
>>117
野明がいるのに、おたけさんと南雲さんがいないのが納得できない。
119名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 23:07:50 ID:MDjnTFDj
>>118
そこに反応されるとは予想外だったぞ!!
「・・も、もう自分はいってしまうであります・・あ、あぁぁぁっ!」
「ちょっと我慢が足りないんじゃないのぉ」

「こ、この程度で俺を・・うっ・・」
「・・そのわりにはアンタのココ、随分喜んでるみたいだけどねえ、荒川さん」
なんてのがお前、どかーんとうわ思い出したあwせrdgh

おたけ・かぬかがないのは書いたヤシらから見たら「お水の人みたい」「元ヤンキーっぽい」だそうなので
多分そのせいでしょ
南雲さんに関しては、俺が「しのぶさん可愛い」と言った時になんか物凄い勢いで反論されたな
不倫してたくせにとか年増とかP2の結末がどうとか
後藤萌えの連中だったし、公式で後藤・五味丘・柘植にもててる上
押井に気に入られてるのが気に障ってたのだと思うが
泉が入ってるのは女子ウケが良かったのかもね
まぁ本人ではないのでよくわかりませんわ
120名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 23:13:31 ID:gZu7jnPZ
>>119
おお、丁寧なレスサンクス。
当時の同人事情は知らなかったからなぁ、参考になったよ。
今だとそれこそネット上で女性作者が後藤さん×南雲さんを公開していたり、
不破さん×南雲さんに萌える素敵な姐さんもいらっしゃるけど。
全盛期とかだとまた何か違ってくるのかね?
まあ、とにかくありがd。
121名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 23:48:02 ID:5coOmmCA
最強の敵であるゴメス妻に挑んで返り討ちにあうバーディマダー?
122名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 12:02:50 ID:EvAcLuJj
>>119-120
腐の嫉妬オソロシス・・・
>>121
121がうpしてくれるんだよね?正座して待ってるお
123名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 23:59:35 ID:GjuDZ50U
>不破さん×南雲さん(´Д`;)ハァハァ
124名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 16:47:14 ID:l5/yHI+I
つとむをおもちゃにするつもりが
つい自分で気持ち良くなってしまったバーディ

もオヌヌメ
125名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 23:14:22 ID:tloNxEcw
誰か!環×しのぶを頼むっ!!!
126名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 10:17:22 ID:51SZXmrs
荒川って、昔あの部署の誰かがおさめた
南雲と柘植の密会現場の証拠写真とかビデオとか
見たことありそうだ。
127名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 20:24:55 ID:LcCCdNfa
ケコーンもできないオールドミスのHなんて見て楽しいの?
128名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 00:13:39 ID:MBkXlXYb
おい、オールドミスなんて単語見たのミスマープル以来だぞ。
129名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 23:16:49 ID:Cn48LZ3e
>>119
五味丘は初耳だぞ。公式なん?
130名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 01:41:55 ID:HC9mjLCM
おそらく当時のテレホンサービスのだね
なんかその手のネタが南雲さんに集中しすぎっちゅう気がするわ
中の人からしたらファンサービスだろうけど
131名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 23:04:14 ID:ZIs91dQM
まぁ、南雲さんの勝因は中の人のおかげだろうな。
132129:2007/05/12(土) 21:46:51 ID:t6MTfAUo
>>130
ありがとー
wikiにも載ってるね。有名な話だったのか?
中の人がすごい組み合わせで聞きごたえありそうだ。
133名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 02:40:25 ID:AerPg2qy
保守致します
134名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 01:21:10 ID:WAOywKTI
あげときます
135名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 20:55:41 ID:XTLk55e4
たづな萌え保守
136名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 07:45:51 ID:FTIGf06d
パトレイバーが変換候補にある携帯で保守しにきました
137名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 20:28:57 ID:Oy3SFaOP
138名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 00:59:06 ID:GD2UBILC
あーなんか見覚えあるわ、その絵柄
このスレに画像のurl貼ってあったことあったよーな・・・
ttp://www12.wind.ne.jp/seven/seven_index.html
139111:2007/05/30(水) 04:29:27 ID:NfkElr8K
140名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 16:04:50 ID:6lU/9zdL
>>139
GJ!このカプ以外ないの?
141名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 23:04:48 ID:/iaXGM9q
>>139
イイよイイよ! 何といってもデコがぺったん胸なのが素晴らしい。
よろしかったらまた書いてつかーさい。
142名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 06:03:01 ID:+arbNuyg
ぺったんこ萌え
143名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 20:47:25 ID:ggy0D8nc
>139
実に素晴らしい…
144名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 02:07:38 ID:GLZGkrak
これは良い。愛らしいデコに感動した。
145111:2007/06/04(月) 02:47:50 ID:/gw/IMah
ありがとうございます。
おかっぱ萌えなのでデコは描いていて非常に楽しいです。
でもごめんなさい、まんがはスレに投下したもののみで、
他カプのは描いていないんです。

それとくだらないですが、>>139の続き。
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/02-09.jpg

なんで曲垣かとゆーと…

1. 貧乏クジを引きそう
2. 彼は男にしか興味がない
3. 何となく曲垣が描きたくなった
146名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 22:51:45 ID:yJhmR9my
いや、野球対決の時を見ても分かる通り、彼は非常に女好きですよ?
可愛ければ男でもOKだってだけで。
147名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 01:31:18 ID:IbZqGbLY
>>145
曲垣かわいいよ曲垣
148名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 23:41:22 ID:QEdoxZfG
男(つーか、間垣)にしか興味ないのは、まことだろ。
149名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 21:14:35 ID:wEDo5xwf
デコかわいいよほす
150名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 15:32:49 ID:647gkfic
>>111
どの漫画もすごく面白かった。
GJ!
また書いてくれ。
151名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 19:18:39 ID:Ks2pESdx
保守
アニメのえりかのブラ紐にすごく萌えた
152名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 01:44:30 ID:5M/zJwgN
>>145
あなたのおかげであーる×デコに目覚めました
ありがとう、やみつきになりそうです…
153111:2007/06/17(日) 04:51:44 ID:y4EVgpxs
コメントありがとうございます。
Rデコ仲間ができてうれしい!

絵をいくつか投下させていただきます。
よかったら見てください。
Rデコ以外もあります。

ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r012.jpg
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/emi_002950.jpg
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/emi_002965.jpg
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/emi_002906.jpg
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/IMG_007292.gif
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/IMG_007277.gif
154111:2007/06/17(日) 07:25:48 ID:y4EVgpxs
連投すみません!

あきらくんも混じったらさらに萌えるのでは…と思い
描いてみました。
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r013.jpg

ごめんなさい、これで消えます。
155名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 23:24:52 ID:5M/zJwgN
111さんは素晴らしい方ですね
全力投球で保存しました
また来てくださいね
156名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 00:59:43 ID:wYXeT0Kf
>>111
GJの嵐ですよ。
やっぱりRとデコの組み合わせが一番好きかな。
二人の表情がいいよ。

連投無問題!
次を待ってるよ。
157名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 23:34:08 ID:khTO/Agj
>>154
>ごめんなさい、これで消えます。

そんな事言わんでくれ・・・
158名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 00:21:11 ID:7xx+flK6
また来てよ、待ってるお!
159名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 02:09:03 ID:RJR2kTAq
んda
160名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 13:43:42 ID:RfiaHN5m
保守
161名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 13:44:37 ID:wsbx6BbJ
独り祭りさん来て欲しいなぁ
162名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 15:46:56 ID:w7pZp1/A
後、「ミンナノ唄」も…
163名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 08:35:25 ID:Ipx7VH8O
バーディーは俺の嫁でいいよね?
164名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 09:20:52 ID:lMrnOy47
おれの嫁でもあるけどね。
165名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 21:49:12 ID:RedCdBXP
じゃあ千里は俺が貰ってく。
166名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 14:18:47 ID:Vu2W64Sv
あれ?
バーディーなら俺の隣でかわいい寝息をたててるぜ?
167111:2007/07/18(水) 02:51:32 ID:PM30+nPr
なんかずっと規制されていて書き込みができません…。
ので、携帯で来ました。
絵が描き溜まったので投下させていただきますね。
エロじゃないのも混ざっています。

ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r014.gif
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r015.gif
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r016.jpg
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r017.gif
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r018.gif
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r019.jpg
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r020.jpg
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r21.jpg
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r022.gif
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r023.gif
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r024.gif
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r025.jpg

あと、一応まんがもあるんですが、ガチホモは板違いですよね?
168名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 03:44:51 ID:N39w6ZvT
幽霊かわいいよ幽霊
169名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 03:48:45 ID:sSS9CDmm
>>111
待ってたよ!
もうきてくれないかと思った。良かった。
可愛い絵だ
俺はやはりRとデコが好きw
ホモはどうだろう?自分は投下しても構わんと思うけど
ここ男性向けだからむつかしいか

皆さんいかが
170名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 05:19:43 ID:6l33SzQM
>>169
ゆうきキャラスレは801板にスレあった筈。
ゆうきまさみで2ch内検索すればスレが出てくるので、そちらでどうぞとしか言えない。

171111:2007/07/18(水) 17:11:44 ID:PM30+nPr
>>168
定期的に自分の中で鳥小夜ブームが起こります。
ツンデレ幽霊かわいいよ。

>>169
ありがとうございます。
ここで投下されていた小説とかが好きだったので
次の職人さんが現れるまでの場繋ぎになるかな、と思って…。
ほんとは画像の投下も板違いなんですよね。
でも自分は小説書くのはむりぽなのです…。

>>170
ホモネタの投下はやめておいた方が無難ですね。
どうもお騒がせしました…。

ホモネタに乗っかったRデコまんがならおkでしょうか。
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/04-01.jpg
172名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 22:23:22 ID:sSS9CDmm
わぁ
も(自粛)ー!!

デコほんとかわいいよ
>>111
場繋ぎでもなんでも、また気が向いたら
もって来てくれ、待ってる
173111:2007/07/28(土) 03:56:51 ID:dPlnFc6w
174名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 12:47:56 ID:62/MQdux
ホモありならありって…書いてくださ…ガク
びっくりした orz
「3P」って書いてあるからいいのか…
175名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 14:41:34 ID:f/TC8l7z
自分は801ダメなんだけどこれは許せた!
あきらかわいいよあきら。

>「ぼくとあきらくんの違いは前にも説明…」
ってどこかで説明してたっけ?
176名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 20:43:18 ID:mp1LOVA6
>>173
…俺もびっくりした。まぁ面白いからいいんだけどさ。GJです。
てゆーか絵師殿、本当にデコ好きなのね。
177名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 22:19:00 ID:nMpSqQDg
投下してくださるのは、ありがたいと思いますが、
801があるのならメル欄に801ありで注意書きお願いします。
エロパロ板内では801に対しては取り扱い注意なジャンルです。
揉め事が一度起これば一般サイトさんにも迷惑を掛けかねません。
178111:2007/07/28(土) 22:55:09 ID:dPlnFc6w
ごめんなさい。
3Pって女の子同士の絡みはよくあるけど、男同士ってあんまりないな
と思って何となくRとあきらを絡ませてみたんですが、
これだけでも801扱いになってしまうのですね…。
軽率でした。次回から気をつけます。

Rとあきらの違いについては原作でも自分のまんがでも
説明されていませんが、原作であきらとデコが絡むシーンがないのが
寂しいので、「原作にはないけど、そういうやり取りがあったらいいな」
という思いを込めてあ〜るに言わせてみただけなので、特に意味はないです。
セリフが多い割りにわかりにくいですね…。これもすみません。

おまけ。
鰯まりい。
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r026.gif
179名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 23:59:55 ID:/n0WV1E9
個人的には大変面白うございました。
デコかわいいのぅ。
次回作にも期待。
   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
      

でも注意書きはね、しっかり!

180名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 17:56:07 ID:xtiisNiC
hos
181名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 21:41:45 ID:41olPS7T
ほす
182名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 09:49:25 ID:5oL4VFQ+
保守!
183111:2007/08/21(火) 17:23:39 ID:IGgPYz9b
184名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 23:09:47 ID:JaUABddb
やあ、相変わらず良いつるぺた具合ですね。
ご恩返しにちょっとRデコのSSを書いてみやうと思います。
投下はいつになるか分かりませんが。
185名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 01:33:39 ID:ZGcmqUtU
現在このスレは>>183の尽力によって存続していると言っても過言ではないな。GJ。
186名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 01:53:50 ID:hvRBBJpT
俺もそう思う。

>>183
いつも絵やマンガを投下してくれてありがとう。
つか、猫耳がこんなに可愛いとおもったのはデコが初めてだよ。
(´∀`)ハフーン。

>>184
も期待してる。
187111:2007/08/23(木) 05:54:11 ID:FEZ7QC3m
>>184
ほ ん と う で す か !!
うわあ嬉しい!いつでもいいので!期待しています!
言ってみるもんだなあ…。・゚・(ノД`)・゚・。

>>185
いえいえ、自分は文章職人さんが現れるまでの単なる場繋ぎなので…。
文才がないからこんなことくらいしかできないのです。
画力もそんなにないけど(つ∀`)

>>186
自分もデコほどぬこ耳が似合う女の子はいないと思っています。

いつも感想をくださって皆さんありがとうございます。
嬉しいので、またぬこデコ描いてきまんた。

体育座り
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r047.jpg
全身
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r048.jpg
188名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 20:05:43 ID:40cz7IHk
189名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 01:45:01 ID:b/L79gOl
>>111
デコカワユス
そのぬこたんのおしりは…おしりはどうなっているのですか!
尻尾が生えていたとは。
撫でてぇ(*´Д`)ハァハァ
190111:2007/08/25(土) 04:13:58 ID:4NaY4zep
>>188
ゆうきまさみ作品はあ〜るしか読んでいないので
あ〜るしか描けないんですが、いいですか?

>>189
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r053.jpg
こうなっています(今決めました)。
バイブ的なものが穴に差さっているパターンも考えましたが。
191名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 00:53:25 ID:4h88hMzR
ニャ、ニャーンって言わせたい(*´Д`)ハァハァ。
バイブよりこっちの方が断然いい。
192名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 12:51:22 ID:kEGB0LOS
ほしゅ
193111:2007/09/03(月) 06:01:33 ID:kyTcWhkC
保守。
そしてぬこデコ。

ちくびをぐりぐりしてあげました。
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r056.jpg

少し涼しくなってきたので服を着せてあげました。
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r057.jpg
194名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 17:23:03 ID:ocLHwCYo
>>193
あんた全く大した萌え師だな
仕事中にデコハァハァしちまっただろw
なんでこんなにかわいいかなあ

叩き合いしてるパトサークルにはこのノリはないw
195名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 00:09:44 ID:f8EC3Uki
服着たぬこデコも可愛いなあ。
膝の上に乗っけて撫で撫でしてやりたいな。むろん性的な意味で。
196名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 13:56:59 ID:0hsoS0qb
デコたん(*´д`*)アハァ
197名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 20:51:16 ID:jOX74AcI
GJ。
元から上手いけど、ますます萌え。


>>194
kwsk
198名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 22:44:20 ID:9s7BYd1v
前スレのナツさんのあ〜るシリーズ読みたい・・・
199名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 22:47:52 ID:9s7BYd1v
あ、そうだ
絵貼りたいけど絵かき板のアップはやめた方がいいのかな
200名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 22:57:46 ID:BpaYHo5Q
絵板でも問題ないと思うけど流れの速いところは止めてね。
間に合わなくて見れないと寂しくなるから。。。
201名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 23:03:52 ID:DWfqOSGB
111さんみたいにしたら?
202名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 01:06:31 ID:vKHh5a2w
ちょっと前から思ってたが
絵は二次元板の方がいいんじゃないかね
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1134877501/l50

・画像の貼り付け →半角二次元 と板のトップにもあるぞ
203名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 02:39:54 ID:W1anMnHk
>>202
ちょっと前から思ってたのに今まで放置かました挙句に「板のトップにもあるぞ」って?
黙ってたなら同罪だろ。大上段に構えた態度をとるのは恥ずかしくないの?
他人に対して普通に物を言えませんか?

つか最近この手のおばさん多すぎ。
204名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 03:04:00 ID:vueDPaO0
>>203
言い分はわかるがまあ落ち着け
スルーするやつが最強だぞ
あとオッサンでもオヴァ臭いのはいるからなww
205名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 03:13:28 ID:pFSrg2jT
まぁまぁ

>>202
とりあえず>>111氏は絵を投下する理由を>>171で語っておられるので。
それに皆納得してたんだと思ったが違ったのか。
俺はそれで十分と思ったし、おかげでSS書いてくれるって人まで
でたんだから問題無いって言うか>>111氏には本当に感謝なんだが。

ってかデコかわいいよ、デコ。
206203:2007/09/07(金) 08:45:38 ID:W1anMnHk
先程のレスはすみませんでした。頭冷やしてきます。
でも絵の投下は過去スレから続いてるしテンプレにも絵板が入ってるので、
今いる職人さんを責めるのはどうかと思うんだ。

>>205
同感です。

>>204
そうですね。俺思い込み激しすぎorz
207名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 10:29:39 ID:9oKrYctJ
お絵かき板だけど、次スレが出来た際にはもうリンク外さない?
管理人さんも見てないだろうし一度この手のスパムにロクオンされたら、
利用するのはもう無理だと思う。
今までの絵師作品も完全に流れてしまっているようだから、
もう一回レンタルするにしても管理人さんがいないと維持が難しいかと思う。

208名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 12:48:19 ID:TeVV5YH7
お絵描き板荒れてるからね
209名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 04:54:53 ID:TVnm3B15
>>197
某管理人が板ルール無視してエロパロ投下予告
スレ住人スルー
それでも、食い下がらない為に一部住人から煽られる
その後、関わった絵師の情報も出てくる←今ここ
210名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 10:43:42 ID:RNCJwxFV
>>209
「食い下がらない」なら無問題じゃね?
211名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 14:18:30 ID:6Ij/u82Q
>>209
正直、騒いでるのはあなた一人だけだと思うんだけど…
212名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 05:53:36 ID:qwy1nn4u
>>209
一部住人=>209
213名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 21:06:53 ID:y5FwWf2l
今、>>3の絵描き板を新しく立て直すのは無理なのかな
あんな荒れてちゃ絵師さんもアップし辛いし
214名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 14:32:36 ID:/gj8ekMz
hos
215名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 00:08:15 ID:K/c8QSS0
しばらく来ないうちになんというステキスレに!
ああ…いいなあ、このゆるーいノリ

111氏のまんが読むと、萌えつつもマターリする。天然エロ師だな
216名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 01:39:15 ID:zHgA0opN
ほしゅー。
217名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 22:21:45 ID:YwtKzD5a
むむ、またもや過疎っておる。
書き手or描き手さんがおらんと、どうにもならんなこれは。
218名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 01:26:11 ID:pnhFtsJb
http://monokuroya.web.fc2.com/
このサイトが一番人気はあるみたい。
219名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 02:08:10 ID:brTSku3L
うっわ、直リンかよ… ウヘァ
220名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 13:37:15 ID:q4c1xtFM
>>218
そこの人おそらく見てるぞ
スレでさらされた後同人誌では儲からんみたいな記事がブログに上がってた
まあ偶然のタイミングかもだけどな
221名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 19:30:21 ID:6U+kIsX6
同人サークルといや、この頃SEVEN SEA STARのアドレスをみないね
過疎化したスレでは宣伝効果がないかw
222名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 09:43:48 ID:DG60TBLU
>>218

504 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2007/05/13(日) 01:27:01 ID:nYmCC3PE
いまさらしのぶさんにハマって、ごとしのサイトなるものを初めて回ってみた。
すげーの書く人いるな。感動した。
スレ違いだったらすまん

506 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2007/05/13(日) 14:39:12 ID:fJm8UhYW
臨海公園の人?

515 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2007/05/15(火) 00:14:47 ID:5fWTOW51
506のはヒント?
わりとオリジナルに近い絵だな

516 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2007/05/15(火) 01:54:58 ID:tybtLF2+
>>506の人のとこはイラスト豊富だよな
テキストなら、夜勤ってところのエロなしが特に気に入っている

522 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2007/05/17(木) 22:25:10 ID:oSK2j73W
アンソロってどうだった?
かわいいしのぶさんがいっぱい見れるなら買ってもいいかな

525 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2007/05/18(金) 00:33:32 ID:fPzN7yKM
>522
いや、うまい人のサイト閲覧で十分…かな。
506のヒントの人の個人誌はわりとオススメ。
絵上手いし。





誘導のような質問と短期間で集中的にレスがある程、人気なわけね ( ´,_ゝ`)プッ
223名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 10:07:04 ID:DG60TBLU
>>221
ここより漫画板のほうが見かけたような?(バザールと勘違い?) つか七は10年に一人の逸材なんだと


498 名前:名無しさん@ピンキー :04/04/14 03:38 ID:1dRS4KBu
www12.wind.ne.jp/seven/FRAME.html


ここの作者、間違いなく10年に一人の逸材。オリジナルに
かなり似てるし、ポーズもえろい。

みんなも応援してくれ。リクエストは野明で頼むw
224名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 13:26:34 ID:2JK9YemO
>>220
お金儲けのためにやってるんじゃない、だよ
儲けたくても儲からないみたいなイメージになるから
中途半端な紹介はヤメれ

あと直リン野郎は逝け
225名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 18:18:17 ID:TAO3L8QJ
で結局上手な作家のサイトはどこ?
226名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 18:03:59 ID:QEzPnBwd
>>225
kanazawa.cool.ne.jp/noamami2/patlabor.html
227名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 12:11:05 ID:UPCpjgcV
ま た バ ザ ー ル か
228名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 12:18:22 ID:0c8ZWxb9
>>225
書き手さんがいるだけいいじゃない
同人誌出した途端スカウトされたり担当編集ついたりで、すぐ同人→プロになる人多いんだから
自分がずっと読んでるジャンルは、とうとう今年めぼしい漫画描きさんがいなくなったorz
弱小ジャンルなのに入ってくる人そろってレベル高かったし、ファンだから応援したいけど、同人暦を抹消していく様子を見るのは切ないorz
229名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 10:58:46 ID:tjYv9b/I
保管庫のウィキ(index)見れる?
ずーっと繋がらないけど、自分だけかな?
230名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 23:33:32 ID:07sXVB0o
少し前のスレにあった後藤しのぶもので、P2の後、二課棟跡でやる話。
保管庫にないんだけど、どかにない?
231名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 00:23:04 ID:1hjWvr4f
作者が保管庫に入れないでくれって言ってました。
232名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 00:38:12 ID:cm/HUhRz
>>230
本人のサイトで頼めば良いんじゃね
233名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 16:37:36 ID:BW5lBRlE
>>230->>232
そんなんあった?ゴーカンがなぜか丸く収まるネタなら過去ログでみたけど
234名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 23:05:46 ID:4vy8bfKq
ミンナノウタが未完になってるのが凄く惜しい…
235名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 17:54:48 ID:oqYJAMOw
浮上
236名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 01:37:19 ID:vHAnqxQg
保守
237名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 14:31:56 ID:2oCNiKQf
ガラカメのパロは
238名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 21:06:12 ID:IhWkF28q
水に落ちたAV98を泳いで掴み取る野明
野明「これで……これであたしは98に乗れる…!!」
熊耳「野明…」
それを物陰から見つめる後藤
後藤「とうとう見つけたわ!」
コクピットの中でイメージトレーニングする野明を、そっと覗き見るバド
バド「……おねーちゃん(白目)」


ここまで妄想したwww
239名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 19:19:18 ID:jkwe6G27
今北産業。正確には昨夜。

111さんにより一晩でRデコにはまっちまった。あんたすごいよ!
これだけでわなんなので妄想投下。プラグ付きという設定だけ頂いて未経験状態ということで。

「ちょっとぉ!お父様、どうしてお風呂がお兄様と一緒なのですか?!」
「馬鹿者ーーっ!29号、それは風呂などという低級なモンではないのじゃ、と、何度も言っておろう。
超最高級アンドロイド専用洗浄プールじゃぞ!心して、どっっぷり浸かるがよいわふわははははは」
「やあ、世にも名高い思春期にありがちな父と娘の確執ですね。これは眼福眼福」
「‥完ッ全に嫌味に聞こえますわよ、お兄様。‥本当の思春期の少女だったらブチギレ確実ですわ‥まったく‥」
異議を唱えても結局は無駄なわけだ。観念してぬめりのある液体が満たされた透明な箱の中に座りなおす。
気持ちいい。身体の隅々から、汚れが取れてゆくのが判り、入ったばかりでも数拾gカラダが軽くなったように感じる。
気持ちはいいのだが、問題は‥この狭い容器の中に、兄と正面向き合って、膝突き合わせて浸かっているこの体勢である。

「あ、あの‥お兄様、せめて背中合わせで浸かりません?」
「‥‥」
「お兄様ったら!」
「あ、これは失敬。」
声を掛けてもぼーっとしていたR28号が、いつも通り突発的な行動で、突然ざばぁっ!と飛沫を上げて容器の中に立ち上がる。
「きゃぁっ!‥あぁっ!嫌!」
29号が二度悲鳴を上げ、さらに目を覆ったのは、立ち上がったあ〜るの股間が丁度、自分の目の前に来るという信じ難いその光景の所為であった。
なぜか完全に勃起した男性器の形をしたオスプラグが雄雄しくもどあっぷで視界をふさいだのだ。
真っ赤になって目を覆った29号に、心配そうに身をかがめて顔を寄せるあ〜る。
「‥おや?目に洗浄液が入りましたか?これは一大事」
「違いますっっ、もういいから離れてくださ‥えぇっ!?」

『妹を助けなければ』という使命感に燃えたあ〜るの力は通常の軽く3倍。両手で目を覆う手をひょいひょいと除け、
唇を寄せて29号の目蓋や睫毛をれろれろと舐めとり始めたではないか。
240名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 20:00:44 ID:jkwe6G27
こんな感じでどうでしゃう?
怒られなかったら、また続き投下しやす。
241111:2007/10/31(水) 21:22:04 ID:gtCWVj5S
>>240
すばらしいです!
続きますよね?続きますよね?!
このあとエロ展開ですよね?!!

自分はというと、久しぶりなのにあんま描いてなくてすみませんorz
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r059.jpg
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r061.jpg
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r067.gif
242名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 23:55:04 ID:ecMhCR6g
>>239
とってもイー!!
続きキボン!!


>>111
量より質だ!!
メイドデコハァハァ。

いつもありがとう。
243名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 00:33:34 ID:ma+3secO
おお、いいですねいいですね。
111さんも239さんも応援してます。
244111:2007/11/01(木) 02:54:01 ID:KQi4CcR8
こちらこそいつも感想ありがとう。

Rデコ小説投下に興奮して眠れないんで挿絵描いていました。
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r072.jpg

ぬめりのある液体とかエロすぐる。
ほんと続き期待してますよ!
245名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 03:50:23 ID:LBQZTDpe
>>111
ばかやろう!
そんなに人を萌えさせてどうするつもりなんだ

GJ!!!!
萌えしにそうだ……。
246239続き。:2007/11/01(木) 08:49:23 ID:Hpy/qbzW
<皆さん感想本当にありがとうございます!大変モチベーション上がります!
111さん、上の4つの絵もニヤニヤ止まらなくなるほどヒットだったのですが挿絵まで。嬉しさに転がりまわっております。
Rの口がエロい〜!GJっす〜!それなのに、続きがこんなんでかたじけないです。気分悪くなった方ごめんなさい。>

あ〜るの舌は思いの外熱く体温を帯びており、冷たい自身の瞼を愛しげに何度も掬われれば
いけないと思いながらも29号は自然にぴくりと顎を上げて反応し、
兄の行為を受け入れる体勢を取ってしまう。気づいて、
「はっ‥だっ、だめ!お兄様、いけないわ!」

ぐっ!と力を込めて兄の肩を押しのけようとしたのだがしかし、
ぬるぬるする洗浄液の所為かつるっと滑ってそのままの勢いで、
ほけぇとした表情のまま唇を開き舌を差し出している兄の腕の中へ飛び込んでしまう。

「がぐっ!」
いかにも悲惨な悲鳴を上げて口を押さえるあ〜る。どうやらその衝撃で舌を噛んでしまったようだ。
「きゃっ!ご、ごめんなさいお兄様‥」
混乱で泣きそうになり間近から顔を覗き込む29号に、
あ〜るは細く呻きながら少し歯型の付いた舌を出してみせる。

「むむむ。どうなっているのあ?」
「あっ!ちょっと‥噛み痕がついていますわ。‥お痛わしやお兄様‥」

元はと言えば、自分を思いやって目を舐めてくれていた兄。
そんな兄を邪険にした事で傷までつけてしまった‥直るのだろうか‥
後悔に逡巡しつつ兄の舌先と瞳を交互に見つめる妹には、
あ〜るの普段通りのようなとぼけた表情の瞳の奥に、これから続く行為の僅かな兆しすらも見切ることは出来なかった。

「ほうか。ほれはらこんろはお返しに舐めえくれえばいいのら」

そう言うや否や。ざばんと両腕を液体から上げたあ〜るの
いつものごとくの唐突な行為には何の迷いも躊躇いの欠片も無く。
妹の頭部をぐぐいと押さえ込めば強引に唇を重ねた。
247239続き。:2007/11/01(木) 08:50:12 ID:Hpy/qbzW
自分にとてもよく似た、薄く形よい唇を持つ少しだけサイズが小さな口。
付いたばかりの傷は痛んではいないのか、滑らかな動きで妹のそんな唇をたっぷりと味わうように嘗め回し
顎を押し広げて一気に奥まで熱い舌で犯す。

ぐちゅっぐちゅっと卑猥にすら響く水音を鳴らしながら妹の唇の裏の粘膜に
何箇所も吸い付き、上顎を犯し、のどの入りぐち、舌の根元までを蹂躙し、最後にちゅうぅと吸い付いて一度離れる。

その間にも頭を押さえつけた手は休んではいない。おかっぱの髪を愛撫するように掻き回し、
髪の生え際からいたぶるようにキツク曳いては優しく撫で。
うなじを細い指先で引掻いて刺激し、髪束の中から薄く桜に色づく耳たぶをまさぐり出すと優しく抓んで
首筋に降りて薄い皮膚をつつうっ‥と玩ぶ。

わずか数秒の間に実の兄からたくみな愛撫を与えられ、すっかり腰砕けになった29号の瞳は、キスのあと、飛んでいた。

「あふ、はっ‥お、兄様、凄い‥‥‥」
「ふっふっふ。『妹の唇は百薬の長』とゆう有難ぁーーーい言い伝えもありますが、それも満更、根も葉もない
風聞雑説ではなかったやうですよ、29号。ほれどうです。これをごらんなさい」
と、再び舌を出してみせるあ〜る。
そこに確かにあった噛み痕はキレイサッパリ無くなっていた。(元から単に凹んでいただけかも知れない)

「あぁ‥よかったですわ、お兄様‥。」
「うむうむ、万事丸く収まり一件落着ですね。こりはめでたい」
どこから取り出したのか、頷きながら日の丸の扇を開こうとした刹那、29号がその手をそっと押さえる。

「ところで‥先程は、お優しくして頂いたのに抵抗したりして申し訳もございませんわ」
すっかりトーンの変わった蕩けるように甘い声で囁きかけながら、自ら腕をあ〜るに絡ませすりすりと身を寄せてゆく29号。
相手を見やる視線にも艶っぽい媚が含まれ、長い睫はあ〜るの頬をくすぐらんばかり近くで瞬く。
「いやいや、なんのなんの。一時の気の迷いとゆうものは誰にでも起こりうることなのです」
鷹揚に首を振り、ゆったりと肩まで洗浄液に浸かるあ〜るも29号に抱きつかれるままに腰に腕を回し抱き寄せる。

「あっ‥ふふ、お兄様ってば大胆‥」
「さうか?このくらいなら、至極普通の兄妹の睦み合いでわないか?仲良き事は美しき哉です。うむ、うむ」
普通の、と言いつつあ〜るの掌は妹の背を撫で降り、熟れ切れぬ桃のようにまだ固く
つるんとしている妹の尻肌を捕らえる。
「ぁん‥」

「‥もっとも、大胆になって欲しければ‥さうするが。さて。‥だうしませうか?」
急に此方からも顔を近づけて兄は耳元でそんな事を問うた。
問われた妹はその問い掛けだけで小さな体の花芯がビクン!と固く勃ちふくらむ事をとめようも無かった。
言葉では何も答えず堰を切ったようにあ〜るにしがみつき不器用ながら必死に唇を貪り、
自ら兄の両脚を割るようにして脚を絡めあわせる。

「ふ‥っ、ぅん!」
「んっ、‥ちゅ」
248239続き。:2007/11/01(木) 08:51:00 ID:Hpy/qbzW
一度、二度。息継ぎをしながら薄い唇同士が吸い合い、気の合ったタイミングで微かに離れてまた角度を変え一つになる。
あ〜るの指が密着した二人の腹の間を分け入って忍び入り、29号のぷっくりと肉付きの良いメスプラグを捕らえ、
その部分のつるつると健康そうに内側から張り詰め二つに裂けた肌と、控えめに顔を覗かせている襞と花芯の充血した感触を、
2本の指を使って左右に弾くように愉しむ。そして。
「くぁ、お、兄様、もっと触って‥そこ」
「ん‥腰、上げて?もう少し‥」
あ〜るが指を進めれば吸い付かんばかりに求めてくるメスプラグに直にそれを受け入れられ、
ぬめりのある液体とともに狭い孔の中で暴れ水音を何度か鳴らす。

差し入れた2本の指は、その部分の天井に位置する、
最も硬く熱くしこっている花芯の丁度裏辺りにはわざと触れずに、手の平を横にして、
メスプラグの内径をみりみり押し広げながらゆっくり内壁の粘膜を堪能するように前後運動させる。
「やだっ、ゆびぃ‥!はぁ、んっ、や、ぐちゅぐちゅぁあやらぁぁおにぃさまぁあぁ」
われしらず、29号も自ら腰をがくがくと揺すってそれに応えてしまう。

あられもない兄妹の行為がついに始まってしまったその頃、
2体の製作者である成原成行博士の手元にあるサラダせんべいの袋ももはや底を付こうとしていた。
透明な洗浄プールのすぐ隣に陣取り眼前の光景を眺めつつ
ボリボリバリと名残を惜しみながら高らかにせんべいを噛み砕くその音も、
兄妹には全く聞こえてはいないようである。

「むっ!‥‥これは‥!」

何かに気づいたようにおもむろに、胡坐をかいて腰を下ろしていたフサ飾りつきの赤い座布団からすっくと立ち上がった博士は、
「うむうむうむうむ。いいね!」
と何事かを呟き、頷き。さりげなくサラダせんべいの粉を手から払いながら退席してゆく。
はて彼なりに気を使ってそうしたのか、それとも単に茶が欲しくなっただけなのか。
どちらにしろ彼の作品であるところの2体のアンドロイドにとっては好都合な事であった。
249239続き。:2007/11/01(木) 08:52:06 ID:Hpy/qbzW
「や、おにい、さ、ま、んぁ、は、あ、あぁ、指、ぅぁ、んはっっ」
「うむ、これはよい。食べごろ食べごろ。さて、ここに座りなさい29号。」

え‥?といぶかしげな表情でうっすら目を開ける29号。
快楽にすっかりとろけていた思考がわずかに現実に引き戻される。
兄が指差しているのはプールのふちで、そこに腰をかけろというのだ。
「え、や、でも、お兄様」
「四の五の言うでなぁい!‥んしょ。幸運の女神は前髪しかないというでせう、聞いたことがありませんか?」
じれったそうにいきり立つとあ〜るは自らの腕で29号の腰をプールのふちまで持ち上げ強引に座らせる。
「え、幸運‥めがみ、ふぁ?お兄様!?」
「うーむ今ひとつわかりにくかったですかねぇ‥でわ、『瑠璃も玻璃も照らせば光る』ではどうでしゃう」
「い、いやあの腕組みをなさられてまで諺をお考えになられても‥」
正直、今は諺のバージョンより、身体の疼きをどうにかしてほしかった。
「うむ、つまりはかういうことです。そりゃっ」
「‥はぅ‥」
妹の太股に手をかけると大きく開かせた。プールの中で座り込むあ〜るの顔は丁度29号の脚の間のメスプラグと高さが合った。
先程の兄の指による愛撫ですっかり解ぐされ色づいているそこへ、満足げな笑みを浮かべている唇が近づいてゆく。
「お、お、おにいさま‥ッ、んくぅっ!」
29号は抵抗したかったのだが、もう腰に力が全く入らない。
大きく広げられるままに兄の前に全てをさらけ出した格好は、
一方の脚を膝を曲げてプールの外へ投げ出してさえいるあられもない姿で、
後ろに倒れないように両腕でしっかりとプールのふちを掴み身体を支えるのが精一杯だ。
けれど、たとえ体勢が不安定でなかったとしても兄の顔を嫌がって押し退けたかどうか‥

その答えは、兄の舌がメスプラグに触れてすぐに解ったことである。

「はひぁぁ!き、気持ちいいですぅッお兄様ん‥ぁあッ!あ、もっと、もっと舐めてぇえんぅうびりびり来るぅうう
来るッ、来るぁぁあぁお兄様、お兄さまあぁ!!」
「うむ、さすがはわが妹。なかなかに良い反応ですね。まだここを責めてもいないのですよ?」
ぷっくりと膨らんだ肌の裂け目は兄の手によって限界近くまで両側へ拡げられ、中身である肉襞を隅々まで晒して息づく。
その一つ一つの花弁を愛しむようにあ〜るの形よい舌が下から上へと舐めとってゆく。
ぬるり、ぬるりと液体と唾液が混ざったものはとめどが無いように太股を伝い流れてゆく。
ここを責めても、と言い悪戯っぽい瞳で妹を見上げながら、
舌先でつんつん突付いたのは裂け目の極りにある花芯の剥き出しにされた先端であった。

「んぁーッ!ひぁぁぁああぁぁあ!!!」
堪らず白目をむいて背を逸らし、ビクンビクンと唇から足の指までを快楽のままに震わせる29号をただ微笑ましそうに見詰めるあ〜る。
「‥おやおや、ちょっとつついただけでこれですか。
それでわこれからの責めには耐えられそうもないじゃないですか。
‥でも、やめないのですよ?千尋の谷から見事に這い上がってくるのです。」
250239:2007/11/01(木) 09:08:05 ID:Hpy/qbzW
今回はここまでです。というよりも、この板の上のほうに張られている111さんの
鰯まりいの美麗イラストに今すげえ萌え萌えさせて頂いてます239ですた。
251名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 09:53:07 ID:LBQZTDpe
>>239
おおーいい感じにエロい。
続きも期待して待っているよ。

それにしても博士www
252239:2007/11/01(木) 18:06:46 ID:Hpy/qbzW
ありがとございます。どう受け取られるか不安でもありますがとにかく最後まで書いてみます。
博士はなんかあんな感じかなと・・自分の中では。
253111:2007/11/01(木) 20:54:00 ID:KQi4CcR8
わーい、続いてる!
しかも更に続くなんて…ハァハァ…。
期待で色んなところを膨らませて待ってます。
てか博士ずっといたのかw

ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r073.jpg
挿絵も続きで。
なんか勝手にすんません。
254239:2007/11/02(金) 06:26:39 ID:2JJfym8j
両手を使い裂いてしまいそうなほどに左右へ拡げ切った29号のメスプラグの突端に
顔を覗かせている可愛らしい花の芽へとあ〜るの熱い舌は容赦なく伸ばされていった。
まずは、周りを薄衣のようにくるむ人工皮膚を乱暴に取り除く。
先端だけでなくその全貌を兄の視線の前に晒したそれは奇麗な円柱状をしていて、
突端は男のそれと逆で少しだけほっそりと尖らせている。
視姦するようにじろじろと眺め回し、脚の間から29号の表情を見上げるあ〜る。

「とてもきれいですよ?だけど、こんなにいやらしい身体にはちょっと似合いません。
これからぼくが汚してあげましゃう」
笑みの形になった口元とくくっ、と喉を鳴らす嘲笑い声。それだけが妹には認識できて、
肝心の兄の瞳の表情は長い前髪に隠れて確かめることが出来ない。
ぞわぞわと恐怖にも似た期待感が指先から、兄の見詰めている快楽の中心へと何度も上って腰を痺れさせる。
その間にも、拡げ切られたメスプラグの奥の奥から、入り込んで温められた洗浄液なのか、
自身の体液なのかぬめった液体が不定期に、こぷっ、と溢れて花弁を艶やかに濡らす。
「っ‥汚すって、お兄様?」
「ふっふっふっ。いつもいつでもココが欲しくって欲しくて堪らないカラダにするっていうことですよ。でわいきますよ」
「や‥ぁ?いつもなんて、そんなの嫌‥ッあっ!」

ついにあ〜るは攻撃を開始した。
ぢゅぷっ、ぢゅぷっと花芯の根を掘り出さんばかりに舌先を突きいれ、先端まで丹念にねぶることを繰り返す。
両手を使って股を広げているその指先は、内股の柔らかい筋肉を掴み揉みしだきながら参戦する。
「んっ‥!これはおいしいです、凄く元気になってしまいそうな味がします‥れろ‥れろ
初心な表情ですが根っからのドスケベなのですね29号わ。んーー‥むっ‥ちゅっ、ちゅぱっ」
「やっ、あっ、はああああ!」
左右に大きく首を振り、腰を逸らして抵抗を始める29号。
しかし内股に食い込む兄の指はがっちりと拘束して不安定な体勢を微塵も変えることなど出来ない。
今はただ兄が止めるまで、兄の唇の中に、自身の最も敏感な部分を惜しげもなく提供し続けることしか出来ない妹であった。
そして、アンドロイドの兄の動きは全く途絶えないまま、弱められることも無いまま、10分‥そしてそれ以上もずっと続けられた。
255239:2007/11/02(金) 06:28:26 ID:2JJfym8j
「アンッ、ひぁ!おに、い、さまぁ、やはぁ、嫌、なんか、変なのぉ!ひぁ、ひぁ、うあぁぁぁああぁンッ!」
すっかり自分からぐいぐいと淫乱に腰を使い兄の動きにあわせ欲を貪る29号が極わまった泣き声で甘えついてくる。
「‥んー?まだまだ早いですよ、29号。」しかしあ〜るはちっちっちと眼前で人差し指を揺らす。
「中途半端ではつまらないじゃないか。‥こんなときこそ、最高級アンドロイドのスペック限界まで見せてやりませう」

『こんなときこそってよくわからないけど−−もう駄目、なんか変、あぁぁああはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぅあああああ!』

頭の中ではかろうじて意味ある言葉を羅列できている29号だが、その唇から弾き出される音声は
すでに狂気の悲鳴に近いもののみである。
なぜなら、兄の責めは次の段階に入り、あろうことか敏感で柔らかい素材からなる花芯を歯列で挟み扱き始めていたのだ。

「んぅ!んっ!んっ!」
口の端から透明な唾液の糸を垂らしながら、食いちぎらんばかりに頭を大きく前後させ
愛撫と呼ぶにはあまりに熾烈な責めを執拗に繰り返すあ〜る。もはやそれは苛めと呼んでも良かった。
「らめ、らめ、痛いッたらぁぁ!!
いら、んは、ぁは、ははははっ、やらぁお兄様ぁぁああ!ぅうふぅうふふふふふッキャぅううううぅぅぅぅぅぅう!」

ごとん!がん!
プールの淵に背をぶつけ水面に仰向けに倒れた29号を、そのまま水面に浮かべ冷静に抱き寄せ、
あ〜るは体勢を変えてまだ妹の花弁から唇を離そうとはしない。
その部分は泉のように続けざまに蜜を溢れさせ、
あ〜るは喉を鳴らしてそれを飲み下しているような仕草で、メスプラグの内に奥まで差し入れた舌をぎゅぷぎゅぷ掻き回す。
「おいしい、おいしいですよ、29号‥それにここ、凄く柔らかくって気持ちがいい‥」
「あ‥お兄様、お兄様‥こふっっ」
水面に仰向けになっているので、鼻や口に波立つ洗浄液がどっと流れ込んできて苦しい。

しかし、兄の滑らかで太い舌が自分の狭裂に割り入り。
体内から身体を蕩かして食べてしまいそうな動きで掻き回してくる感触がこの上ない快感で、何時まででも蹂躙していて欲しい。

先程の失神しそうな苛めに近い責めから、急に柔らかな感触への変化。
しかも全身をとろとろした液体の波に包まれて。
あ〜るに股間を貪られながら、もう、R29号は当に夢幻の境地といえる場所にいた。

ふと、気づけば。
兄は脚の間から口を離してプールの中に立ち上がり、妹の肩に手をかけていた。

「はぇ?お兄様??くは、‥ごぼっっっ!」

何を思うか、あ〜るはR29号の肢体をそのままぐいと水中に押し込み、
水底に押し付け肩の部分に自分の両膝を乗せて体重を掛け固定したではないか。
当然、29号の鼻から口から、大量の洗浄液がどっと一気に流れ込む。
驚愕する表情の29号の体内の空気という空気が全てぼこぼこと大小の泡と踊り、そして消えてゆく。

「ぐっ、ば、ごぼぉっ!がは、っ!」
『お兄様、お兄様、苦しい!!!やめて、はなしてぇ』
目を見開いて抵抗する29号。
しかし、じたばたともがく不自由な前腕と兄の体の後ろでばたつかせるだけの両脚とでは、
何の抵抗にもなりはしない。
『どうしてぇ?!お兄様、嫌、なのぉ!苦しいの、離して‥!!息が、息が出来ない!』
波立つ液体にさえぎられ視界に入る兄の顔に、必死で訴えかける。と。
肩をがっちり押さえ込むあ〜るの膝を振動が伝わるようにして、アンドロイドの音声が水中に届いた。
「29号、苦しいですか?」

『くるしいよぉ、どうしてコンナコトするの‥お兄様、さっき迄みたいに愛して‥ッ』
256239:2007/11/02(金) 06:29:46 ID:2JJfym8j
じわじわと恐怖と情けなさの涙がプールに溶けていく。

「‥さうですか。‥だけど、苦しいというのわ実は幻想にすぎないのです。
いつでも幻想はわれわれの邪魔をしようと行く道の先をふさぎます。
が、妹よ。けっして真実から逃げてはならないのですよ。」

『幻‥想?』
「ほれほれ、駄々をこねるのはもう止めて。大ーきく息をして御覧なさい。」
そういわれれば、もうかなりの時が経っているというのに、29号の意識ははっきりしたままだ。
兄に言われるまま、大きく胸いっぱいに洗浄液を鼻から吸い込み、口から吐き出す。
どこかに残っていたのだろうかソーダ水の泡のような小さな気泡があ〜るに向かって立ち上っては消えてゆく。
そう、アンドロイドはどうやらこの洗浄液の中で普通どおりに呼吸できるように作られているらしい。
「だうです。案外平気でしゃう。これぞ紺屋の白袴療法というのにふさわしい。うむ、うむ」
『あ、は、うふふっ。お兄様ったらおかしい』
すっかり安堵したR29号の表情も水中で緩む。
この兄に任せておけば大丈夫‥
そんな甘い気持ちが洗浄液と共に妹の胸中を満たす。

が、ややあって兆したある疑問。
『だけど、どうしてわざわざ私を水中に沈めたのでしょう?』
妹の胸中読んだように、
「うむ。良い質問だ。それは、かうすることで絵的に陵辱の度合いが高まって
否が応にも緊張感が増すからなんだよ。」
顔の前で人差し指をピンと立てて講釈をたれるあ〜る。
『‥は、はぁ‥??』
やはり、この兄に任せておいては何かがいけないのかも‥そう感じた刹那。
「さて、でわさらにあじあ文化の爛熟を魅せしめるべく、猟奇的catastropheの追求とまいりましゃう」
にま、と笑むとあ〜るはずいと腰を進めてオスプラグの切先を水中の29号の口元に突きつける。
『ちょっとまってお兄様、なんとなくものすごく色んな部分が胡散臭〜いのですけれど』
「もうはまだなり、まだはもうなり。いざ。かくごめされい!」
『‥‥だ。駄目だわ』

観念して突き入れられるままにあ〜るのオスプラグを口中深く含むと、
既に兄も何かを体内から溢していたのか舌の上に洗浄液とは違うものの味が広がる。
『私をいじめてこんなに興奮していたのね、お兄様ったら‥』
そう脳内で補完すればその味わいはさらに深く濃くなり、思わず喉を鳴らして飲み下す。
「あう‥なかなかの吸いっぷり。さすがはわが妹‥だがここで果てるわけには」
喉奥を塞ぐまで挿し込んでいた一物を、ずるるぅ、と舌の上を滑らせて口元まで抜きとる。
「まずは口内を犯して、やがてやってくる結合のときを連想させ女性の興奮を煽るのが目的なのですから」
『そーゆー理論的なことは口に出して言わなくても‥』
でもそういうところも可愛い、憎めない、などと暢気に構えていると、
「いきますよ。」
本当に擬似セックスのように激しく腰を使われてプールの中で頭が外れそうになるぐらい揺すぶられる。

「んっ、うっ、んっ。さあ、29号、水中で兄に無理やり喉まで犯される妹とゆう
聞くも涙、語るも涙の頽廃的な猟奇犯罪の主人公となった気分はだうですか」
『くす‥無理やり‥でもないですわ、お兄様』
水中からでも、リズミカルに腰を使って自分の喉を犯し始めた兄の表情が真剣なのがよく判る。
兄のオスプラグの形を口の中ですっかりと覚えてしまうほどいやらしくなった自分が、今はとても嬉しかった。
何度も我慢汁を舌の上に溢されればそんな兄がどんどん愛おしくなる。
『お兄様、好き、大好き!』
「あう、あう、んっ、くっ、あう、あぁ、ああっ」
そうしているうち、あまりに激しく腰を振りすぎたためか29号の腕を捕らえていたあ〜るの膝が外れてしまった。
自由になった手がまず最初に向かったのは、あ〜るのオスプラグの雄雄しくそそり立つ茎。
『あぁ‥お兄様、たくましい』
細い指でぎゅっと握り締め、盛り上がった裏筋の存在感を充分に指肌に感じつつ根元から幾度もしごき上げる。
舌を思い切り出してれろれろと鈴口を舐め、張り詰めた亀頭を頬張って吸い上げる。
「おぉうっ!29号、その辺で、やめておくのだよ」
257名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 06:30:25 ID:2JJfym8j
「いよいよ、結合ですよ」
御馴染みの、顔の前で一本指を立てる仕草で一瞬、そうつぶやいたあ〜るは素早い動作で妹を水中で逆さにし
くの字型に折り曲げた。
頭や足先は水中に沈み、やわらかに花開くメスプラグの部分だけをぷっくりと水面に出す。
『‥?!っ、なに、この、体勢?!なんですの?!』
思っていたのとは全く違う体勢での初体験に、兄への思いを高めつつあったR29号の表情がいぶかしげに曇る。

そんな事もかまわず、あ〜るはぽっかり島のように水面に顔を出す
妹の尻の真ん中のメスプラグに2本の指の腹を宛ててでずりゅずりゅといじくる。
ずっ、ずっ、ずっ。もう充分過ぎるほど時間をかけて奥の奥まで性感を目覚めさせられながら、
最後の最後にさらに焦らすような表面への愛撫を繰り返され、
水中で顔をゆがめ、声にならない喘ぎを上げてもがく妹。
『うん、ぁっ、欲しい、お兄様のが欲しいの、指じゃ‥指じゃ駄目なのぉっ』

眼下に広がるあまりにも卑猥なその光景に、あ〜るのオスプラグは限界まで硬さを増す。
指を離す。
メスプラグの上に腰を浮かせ、杭を打つかのように自らを真下に垂直に叩き込む。
「あうっ!い、いたいぐらい締め付けてくるじゃないか」
その後はむちゃくちゃに犯し始める。
最奥まで嵌めるとすぐに外れる寸前まで引き抜き、体重を掛けてどすんと垂直に根元まで犯す。
その体位はプロレスの技のように乱暴だった。

『んぁあ、おかしくなるぅう!くるう、くるっちゃうぅ、止めて、お兄様、こんなのだめぇええぇぇぇえ!』
「ん、っ、兄はイくぞっ!29号、よいか!うっ」
『あぁぁ、お兄様はぁあ』

妹アンドロイドのプラグの内宮に深く自身を嵌めこんだまま、気持ちよさそうに目を閉じエネルギー放出を開始したあ〜る。
熱く、どくんどくんと塊のようになって飛び散るエネルギーが妹の胎内に吸い込まれていった。
名残を惜しみながらもずるり、抜き取れば、
どろどろに汚されたR29号のプラグが自身の股間と同じリズムで満足げに脈打っているのがはっきりと目に見えるのだった。

すぐに、無理な体勢になって沈んでいる妹を優しく抱き上げるあ〜る。
「あふあぁ‥いっぱいでたのぉ‥おにぃひゃま‥も、ら、めぇぇ」
立っていられない妹をプールの中心でしっかりと抱きとめて唇に優しくキスを落とす。

にっこりと微笑みかける。
研究室の外から、妙にうら寂しさを誘う日暮れの匂いがどこからともなく漂ってきていた。
「お腹が空きましたね」
「‥‥‥。‥。」
2体のアンドロイドは、嬉しそうに頷き合うと2人ご飯を炊きに、手に手を取り合って研究室を後にしたのだった。

最高級アンドロイド用洗浄プールを、大量に弾けとんだあ〜るのエネルギーやその他もろもろで濁らせてしまったことで、
後ほどまっどさいえんてぃすとの大雷が落ちるのだが。
今の2人にはそんな事は判らせないでおこう‥。
258239:2007/11/02(金) 06:40:50 ID:2JJfym8j
<これで、了です>
111さんのおかげでRデコという素晴らしい萌えを手にすることが出来て幸せです。
エロ妄想のカプなら全部鳥坂さんがらみで、ほぼ801カプだったのに(鳥Rとか/苦手な方すいません)、
一気に燃え上がってこんな長文カキコする始末。
挿絵まで描いていただき、興奮状態。>>253のぷにながらもぺたなこの質感が何べん見ても堪りません。

調子に乗って、111さんのえっちまんが、読みたいなぁ、自分が原作的なことをしたら、描くモチベになったりしないかなぁ、
なんて言ってみたり。いや、逆に描く気失せちゃいますかね?
ともかくも、連続投稿失礼いたしました。
259111:2007/11/02(金) 20:39:08 ID:C7bGwMj4
>>258
イイヨーイイヨー!!!!!
兄妹がラブラブだー!
デコがエロくてかわいいよー!

あの、ぶっちゃけ、向こうの方も見てました…。
(こんなん言ってもいいのかアレですけど…)
ちょっと突飛な(いい意味で)設定を思いつかれる、
面白い文章を書く方だなあと思っていました。
まさか貴方様にRデコを書いてもらえるなんて至福です!
あっちでもこっちでも応援していますので
ぜひともまた書いていただけたらうれしいです!

まんがも実はお風呂ネタで描き始めていたりします…。
ペンタブ使うようになったので、ちょっとは読みやすくなるはず…。
260名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 21:18:41 ID:3BIuSTXP
久々に来てみたら賑やかですね
私も近いうちに絵の投下しちゃっていいでしょか?
261名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 00:17:13 ID:TovdxF5I
>>239
良かったよ。
途中デコを沈めるシーンでRてばそういうのが好きなのかと
焦った。
また書いてくれ。

>>111
楽しみにしてる。

>>260
カモーンщ(゚Д゚щ)
262名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 00:22:31 ID:HDSum3jg
ああ、一時の過疎が嘘のような賑わいぶり。239さんも111さんも本当にありがたう。
260さんも投下お待ちしてます。
263239:2007/11/03(土) 07:37:13 ID:W8wf1scP
>>111 漫画のUP凄く楽しみです。8●1のほうでもこのような交流が出来たらなんて夢見つつ、今は猫耳Rデコの妄想が始まってしまってます。
全部エロくて可愛くて大好きなのですが、特に>>183の最後の絵で、萌えが爆発しました。本当に111さんには感謝しております。
>>260是非是非!!wktkでお待ちしてます。
>>261あのシーンはプールなら沈めなきゃ!みたいなノリで、つまりは自分の趣味?でもRならやっぱりほのぼのですよね。ご感想嬉しいです!
>>262いえいえ、こちらこそレス付けてくださって有難うございます。少しでも興奮してもらえていたら嬉しいのですが。
264名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 15:03:26 ID:6Y1nJQXf
スレ違いな話で申し訳ないんだけど、
もし、あ〜るが実写化されるなら、
あ〜る役は仮面ライダー電王の佐藤健がいけると思う
失礼しました
265名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 22:47:43 ID:prD/5IsD
ぐぐってみたら確かに似てて笑えた>佐藤健
妹は沢尻エリカでどう
無表情なところと薄目してるような目つきが似てなくもないかも
266名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 02:35:04 ID:wcKoMcsy
電王で何役か演じてるのを見て、
普段のあ〜る、生徒会の時のあ〜るが出来ると思いました
スレ汚し失礼しました
267260:2007/11/04(日) 21:44:16 ID:umJvBsBA
ちょっと時間がないので、以前絵かき板に貼った画像ですみません
早めに次投下させてもらいます
ttp://imepita.jp/20071104/778650
268名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 22:31:33 ID:iU2p0Srq
>>267
おおこりわリアル系なRくんですね。
次回は是非エロっぽいの希望。
269名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 01:38:07 ID:fyp+rKkc
>>267
髪のつやつやさと表情が色っぽい。
GJ!
270111:2007/11/06(火) 00:55:52 ID:oXSNcEy9
やっと描けました。
まさかの楽屋オチですみませんorz
同じお風呂ネタなのに、なぜか239さんの小説とぜんぜん違うまんがに…。
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/07-01.jpg
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/07-02.jpg
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/07-03.jpg
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/07-04.jpg
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/07-05.jpg
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/07-06.jpg
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/07-07.jpg
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/07-08.jpg

>>263
80ryの方はたまに絵板の方にry…
その絵、自分でも割と気に入っていたんですが、お絵描き掲示板で描いたときは
あんま評判よくなかったので239さんに褒めていただけてうれしいです(ノД`)
ねこ耳小説に期待!

>>260
米粒まで丁寧に描かれていてすばらしいです!
次の投下も楽しみにしています!

佐藤健、画像検索で見たら確かにそれっぽいw
271名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 01:07:46 ID:50PP3Ldr
>>270
GJGJGJ!!!!
特に4P目がたまらん。
>>263>>267も次回作期待してるよ。
272名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 01:32:56 ID:TgBKJLco
>>111
良かったよー。エロかった!
御馳走様でした。

しかしあなたの描くデコはイイ……!
273239:2007/11/06(火) 09:03:40 ID:cXLr4LAJ
>>260
流し目と口元がなんともエロスです!これで脱いだらどうなっちゃうんでしょう‥
ハァハァ。
>>111
褒め‥なんていうレベルじゃないです!
あっちでもこっちでも、この先生の専スレがあることを知ったばかりなのですが、
一気に、Rデコにどハマりしました。
たまらんです‥
今回の漫画も堪能させていただきました‥ハァハァ
兄妹のキッスがたまらんです!
「絵板」の事を必死で探索して必ずやたどりつきたいと思います。

次レスから、妄想投下させて頂きます。
274239:2007/11/06(火) 09:07:10 ID:cXLr4LAJ
<今回は以前書き込みした、ネコ耳妄想の分を投下させていただきます。
Rデコと、鳥坂さん小夜子さんです。
時は今から10数年前の出来事です。
鳥坂さん27,8歳、小夜子さん25、6歳位で想定しています。
あ〜るくんとデコは先日投稿分の2人がそのまま数年?間経過した状態。
自分勝手で申し訳ありませんが「あ〜るくんが学生服を脱がないという体質(?)」は、
春風高校を卒業後何年か経てから無くなっており、それは仲間内ですでに承知済みという設定です。
この話から少し経てになりますが97年当時数件日本語のHPで個人がUPした
動画(フラッシュではなく)を見た記憶があります。デジタルカメラの知識は全くないです。
時代考証がおかしい部分、等、見逃してくださるとありがたやです。では、投下開始します。>

「いんたーねっとぉ?デジタルビデオの映像配信?まぁた、まにあっくなこと始めたのね‥」

キッチンとリビングを仕切るカウンターの上。
うず高く積み上げられた封筒やファイル雑誌新聞その他諸々を客人のためにせめてもと隅に除けて作られた、
わずかばかりの空間に供された数種類の缶入り飲料の中から、
「C.C.レモン」を手に取りながら心底呆れた声をあげたのは小夜子である。
投げかける相手はといえば、なぜか部屋の主のたわば先輩ではなく。
髪を後ろで一つにしばりリビングの奥に鎮座するパソコンと何やら格闘中の、鳥坂司。

ここは、東京某所たわば先輩の居住するマンションの一室。
高い天井に大きな窓、広々したベランダ付きと、
優雅な独身男の生活を満喫するにはうってつけの物件ながら、
住んでいる人間が人間だけに、内部はまるで生活臭のしない異様な様相を呈していた。
壁一面に組まれた棚は曼荼羅じみて、本人以外は決して触れる事の出来ない魔窟と化し。
どうやらその合い間合い間にはパソコンやビデオ、オーディオ等の機材があるらしいが、
絡まりまくったコードは目で追うだけで頭痛がしそうな代物。
窓際には写真撮影のための大型の機材などがプロ顔負けに揃えられ。
折角のベランダにはアウトドアテント、登山、スキー用品、
タイヤやホイール、チェーンなどの車用品が所狭しとカオス状態で足の踏み場も無い。

「だいたいねぇ、撮影会にどーっしても人が必要だ、って言うから!有給とってまで
日曜にこうして来てやったのに、部屋の主がいないってどうゆうこと?」
アパレルの仕事をしている小夜子にとっては、本来日曜は休日ではないのだった。
呆れたように腰に手を当ててむゥとしていたが、よく冷やされた飲み物にごくごく数口喉を鳴らし、
ようやく僅かに表情を緩ませる小夜子。

「だぁから、その事には何度も感謝している、と、言っとるではないか。
心配せんでもたわばさんは一つ用を済ませてからちゃんと帰ってくるわい。
そんな事より、もしも、大成功したとすればだな。
お前自身もいんたーねっと界に名を残す事が出来るほどの
素晴らしーーっく面白い企画なのである、まさに参加せねば損!!」

「いんたーねっとに名を残す?って‥どういう意味よ?」

「うむ、説明しやう。今年、たわば先輩がすでにそのスジでは超有名になっている
MYホームページにおいて、
何!と!自作ショートフィルムの公開を開始とゆう歴史的な偉業を成し遂げたのである!
それを可能にしたのが何を隠そう、今ありがたくも、この私の手のうちで眩くレンズを輝かすDCR-VX1000であるっっ!
‥頭が高い、控え居ろぉ〜ぅー!!」

「はぁ‥。どこが凄いのか全く解んないけど、とにかく凄いのね。ハイハイ。」
軽く流す小夜子のリアクションをまーッたく気にする風でもなく、
大威張りで胸を張ったままDCR-VX1000を天井高く突き上げたポーズをとり続ける鳥坂。
「あのねぇ‥もーわかったから、その、たわば先輩のほーむぺーじとやらは
いつになったら見せてくれるわけ?さっきからもうちょっともうちょっとってかなり経ってるんだけど。
本当に見られるの?‥もうコレ、壊れてるんじゃないのォ?!」
「‥まぁそう焦るな。接続時間は、これでも早いほうなのだ。」
275239:2007/11/06(火) 09:08:07 ID:cXLr4LAJ
ようやく、腕を下ろし、小夜子とともにパソコンのモニターに目をやる鳥坂。
丁度読み込みが完了したらしく、たわば先輩のパソコンから雑音交じりの
電車の走行音が鳴り響いた。
「おっ!ほれほれ見ろ、小夜子!!丸の内線の車内からの映像だ。こうなって」
「何これ、真っ暗で何も見えないじゃない。」
「たわけ!‥ほれ見えた、これが丸の内線車窓から見える神田川なのだ!」
「‥あ、あぁそうね‥って、ずいぶん地味な映像ね〜。‥苦労して待って、見てもこれじゃぁ、
見る人少ないんじゃない?」
1分経たずに終了した映像から目を上げれば、小夜子が痛いところをずばずば指摘する。
うむ。と悪びれることなく腕組みで頷く鳥坂。

「その通り。やはり、大衆をあっと驚かせるような面白い映像で、一気に認知度を上げんことにはどうにもならんとゆう事で。
今回の企画と相成ったわけだ。まずは、これを見るが良い。」
相変わらず大威張りに威張られながら突き出されたのは「撮影用資料」と題されたレジュメ。
そこには、
『兄妹アンドロイドのネコネコ変装日記(はぁと)』
という、たわば先輩が用意したかと思うと噴出してしまいそうなタイトルとともに、
あ〜るとデコ、2体のアンドロイドにねこ耳をつけ、変装させて
ショートフィルムを作るというプロットが書かれていた。

「‥ぁ、あ〜‥‥‥ね〜‥」
引きつり微笑みという微妙な表情で鳥坂に視線を向ける小夜子。
「どーだ、衆目を集めるには充分すぎるほどの企画であろう!」
「ま、まぁ、えんえん地下鉄とか電車の車窓の風景しか流れないよりはぜんぜんいいと思うわ。」
(でも、どっちもすっごいまにあっくな香りがする映像だけどねぇ‥)
と、「良いアイデア」に興奮状態の相手にはなんとなく言えずに愛想笑いで誤魔化す。

「‥あはっ。‥で、私は結局何をすればいいわけ?」
「うむ、さすがは小夜子、その話の早さをみこんで、今回の栄えあるスタッフに任命したのである。
お前には重大任務撮影スタッフを申し遣わす。
そしてこの私は、総監督演技指導ディレクターその他諸々を全て兼任する事と相成っておる。」
「栄えある‥ね‥ぁ、なんでもないなんでもない、とにかく、撮ればいいのね?コレで。で、2人はどこにいるの?」
「コレとわなんだ、コレとは!畏れ多いぞ小夜子!‥うむ、きゃつらは今風呂場で着替えさせておる。」

全くありがたくも何ともなさそうにカメラを持った手をプルルンルンと気軽に振ってみせる小夜子に不満そうな鳥坂を尻目に、
さくさくと理解した自分の役回りを行動に移し始める小夜子。

「あー、そうなんだ、で?どこで撮るわけ?まさかこのキッタナイ部屋の中撮影しちゃうわけじゃないわよねぇ。
見た人なんかの怪しいアジトかと思って警察に通報するんじゃない?」

今日初めて手にするカメラだが、小夜子はすでに電源をONにすると、厳しい事を言い放ちながら手馴れた感じで
室内を試し撮り始めている。
これどーすればいいの?あたしわかんないー。などとはこの女性のきりりとした唇からは
決して出てくることはなさそうな台詞であった。
何しろ、習うより慣れろ、思い立ったら即行動、打てば響く。それがこやつの良いところであるなぁ。
そんなキビキビとした動作の小夜子を、いつの間にか知らず微笑ましげに、暖かな目線で見つめていた鳥坂であった。

「さ、て!でわいざ『スタジオ』に出陣である。」
「ん?スタジオ?って‥。そっちは多分たわば先輩の寝室じゃない?と、うわっと!」

言われるままスリッパを脱ぎ足を踏み入れたその部屋も。
隣のリビングと負けず劣らず異空間であり、目を見張った後額に手の平を当てて、ふぅ‥と溜め息をつく小夜子。

ったく、この男達は‥
こーゆーコトに手間隙惜しまずココまで情熱傾けられるんだからある意味見上げたもんよね‥。
276名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 09:09:07 ID:cXLr4LAJ
そこは即席のまさに撮影スタジオそのものになっていた。
もともと白い天井には、光量のある蛍光灯が煌々と照らされ、
その他の全部の壁も隙間無く白いシーツで覆ってあって、実際目が痛いほどまぶしい。
10畳ほどの室内のど真ん中にセミダブルのベッドが設置され、
家具など生活感のあるものはシーツで覆われていて全く見えない。
ベッドの上も、布団などは取り除かれマットレスにメイキングされたこれまた白いシーツのみ。

床には清潔そうな薄いグリーンのカーペットが敷かれていてそれはちょっと意外。
まぁ、こ汚いよりは嬉しいけれど。と小夜子はそれを靴下で踏みながら部屋の中央へ歩み寄る。
「‥で?‥肝心の被写体たちは、どこにいるのよ?」
呆れ顔で部屋全体を見回す小夜子の様子をどう受け取っているのか、満足げに腰に手を当て見守る鳥坂だったが、
「きゃつらまだ着替えにかかっておるのか?まったく、なーにをもたもたしておるのだ。ちょっと呼んで来るから待っとれ」
と、シャワールームへと消えた。

その間先程のレジュメを見直す小夜子。何しろこういう手際が良い女性である。
『え?‥っと?んー、要するに、全身、表情、衣装が全部映像に収まればいい訳ね、後は編集で何とかなる‥っと。』

「ほれ、新人ダイコン役者ども!今日のチーフカメラマン殿にきりきり挨拶せんかー!」
「あうあう、そこまでぼくらの地位は低いものですか‥なんだか物悲しくなってきますね」
「お兄様を蹴らないでっ!」
まとめ掛けた思考をどやどや三人組の声が遮る。そちらに視線向ければ、

「あ、あははっははははは」
「‥やあ、これは幽霊の人、いやさ小夜子さん、ずいぶんお久しぶりですねえ。」
「あはは、そうね、えっともう最後に顔をあわせてから
半年以上、経っちゃった?あっという間ねー。それにしても
あ〜るクンこれまたすっごい格好ねぇ。くくくくくく、プププププ」
「‥お久しぶりですわ」
「あーらデコちゃんも久しぶりね〜。ホント、‥くくく、
すっごい姿じゃない?!イヤならイヤってちゃんと言いなさいよ??ッ、ププププ‥」

2体のアンドロイド‥R28号は膝上までの黒いバミューダパンツのようなものに、ふさふさの太目のネコのしっぽ、
R29号は同素材のマイクロミニのプリーツスカートのお尻からそれより少し細めのしっぽを覗かせ、
上はおそろいのヘソ出しのぴったりしたタンクトップ、という露出度の高いコスチューム。
頭には黒いフワフワのネコ耳を付け、小夜子に遠慮なく笑われて困り顔の顔を見合わせつつ、
時折ぱちくり、まばたきをしては所在無げに立っている。

小夜子の笑いがようやく一段落ついた頃、29号が相変わらずののんびりした口調で口を開いた。

「まぁ、イヤというわけではではないですけれど。
もとよりわたくし達はインターネットやデジタル映像などの電気機器には親しみが深いものですし、
わざわざ、私達のためにたわばさんが御作りになったそうですし。
お耳をつけたお兄様も」と、口元になんとも愛しげな微笑を浮かべ、兄の腕にきゅっと絡みつく妹。
「とってもとっても!可愛らしいですし!うふっ。」
「?はっはっは、これわだうも、そんなに褒めたら照れるじゃないですか。
29号も、すごく似合っているのですよ。本物の子猫よりも愛らしいではないですか」パタパタと扇で顔を仰ぐあ〜る。

ん。
その時点で小夜子の女のカンはすでに何かをかぎつけていた。
でも、だって、まさかね、いや、‥別にいいのか‥ソレは、この場合は、気にしないで、でもさ、一応さ
‥んん‥ま、然し、2人は実家が一緒で、一緒に暮らしてたりもするわけよね??でもまさか、むむむ。
277239:2007/11/06(火) 09:10:22 ID:cXLr4LAJ
「くぉッら貴様らぁーーーあ!さっきからぬわにをぼっけーらーッとしておるのだ!
貴重な撮影時間が湯水か滝のように浪費されていっとるでわないか!早く位置に付けい!」

いつの間にか監督らしくメガホンを手にしていた鳥坂の怒号が飛んだのを合図に、
いよいよ撮影が開始された。

ベッドに並んで座り、鳥坂の指示通りにカメラを見つめたり目線を外したりするあ〜ると29号。
白々と非現実的な空間を照らす人工光の中で、黒いコスチュームにマットな肌質の2体のアンドロイドは確かに
良く映像映えした。

「うーむ、いいぞいいぞ見えた見えてきた!!私には完成形がはっきりと見えてきた!
よい感じでわないかぁあ?!」バンバン!と手のひらをうるさくメガホンで叩き、
反射板も器用に構える鳥坂の指示が飛ぶ。
「よーし!そこであ〜るの後ろに回り込む!小夜子、ちゃんと撮れてるか?ここはあ〜る越しにデコの表情だぞ、
俯きかげんから−、はい、目を上げる!!」

キョトキョトしつつも、一応は鳥坂の「演技指導」のままに動きをつけてゆく2人(正確を期せば2体だが)。
そんな2人をファインダー越しに観つつ、小夜子は先程の『女のカン』がどうも頭を離れずにいた。

『なんか、妙に‥いろっぽいわよねぇ、今日の2人の表情。‥こんな顔するコ達だったっけ??』

そして、10分もそんな撮影が進んだ頃だった。
相変わらず元気に汗を飛ばしながら指示を出す鳥坂をよそに、被写体たちが思わぬ行為に走り始めたのは。

29号の髪に指を差し入れ、ゆっくりと何度も愛しげに梳くあ〜る。
カメラや視線を気にしつつも、ほわんとした表情で兄の愛撫を徐々に受け入れ擦り寄ってゆく妹。

「ちょ‥鳥坂さ〜ん、これってまずいわよー」
「‥を‥?こらお前ら、ぬわにを」
やっておるのだー‥と、怒声を飛ばしたかったのだろうが、
眼前の衝撃の光景にそれは叶わず鳥坂はぽかーん、とあっけにとられて顎を外す。

2体の兄妹アンドロイドは、撮影スタッフの目をはばからず、堂々とディープキスを始めたではないか。
ぴっちり整えられたベッドのシーツの上で、絡まりあった肢体がどさりと横になる。
コスチュームから剥き出しの足をもどかしげに摺り合せ、思うさまにお互いの薄く形よい唇をむさぼり合い始めた2人には、
もうまるでここがどこなのかすら頭に無いかのようだった。

「はう、あふっ、29号、短いスカートからちらちらする太ももがとっても刺激的ですよ?」
「お兄様こそ、綺麗な身体の線が強調されてたまりませんわ」
お互いの姿を褒めあいながら、4本のとてもよく似た腕は知り尽くした稜線の上を扇情的に這い回る。
兄の肩にすがって身を伸ばし濡れた桃色の舌を出してキスを強請る29号。何度も音を鳴らして吸い付いて応えるあ〜る。
弓を描く背から、腰。マイクロミニに包まれた尻。その中に忙しなく突っ込まれた手が何かをまさぐって、探り当て、
見ているこちらが恥ずかしくなる露骨なリズムで前後に擦り立てて。

「あ、ッ!お兄様、駄目‥そこは、あはん」
「29号‥いつもより、かうなってしまうのが早くはないですか?もしかして、見られて興奮しているのでせうか‥くすくす」
後ろに回りこんだあ〜るは、さらに妹の脚の間と胸肌、乳首を自由にできるポジションをとる。
顔を赤らめた29号の脇から手を胸へと回すと、うっすらと脂肪が乗っただけの薄い胸に存在感を見せるピンク色の円い
乳首を捕らえ、2本の指で優しく挟み転がしたかと思えば指の腹で強く押し潰す。
「ンッ−ふぅ‥」
集中的に両側の乳首を責められ、人間で言えばまだ中●生位にしか見えない熟れきれぬ体格の29号が、
大人顔負けの色っぽい喘ぎ声を上げ始めた。満足げな笑みを口元に浮かべるあ〜る。

「折角、せくしいな衣装を着ているのでこれを生かさない手はありませんね、かうしてみませうか?ぎゅーっと」
言うが早いか29号のショーツを強く握り締め、上に捻り上げて肉付きの良いふっくらとした無毛の股間に乱暴に喰い込ませた。
278239:2007/11/06(火) 09:10:51 ID:cXLr4LAJ
「んっあ、ひぁぁ‥ッ‥やめ、くいこみ、いやらぁ、まだ早いからぁ!‥痛いぃ、お兄様嫌ぁ」
そう泣き声をあげつつも、自分から腰を激しく振って感じている様子の29号。
「ん?ふっふっふ早くないですよ29号〜。かうしているうちにちゃんと濡れてきますからね?ほれほれ‥」
喰い込ませたショーツをさらに前後にこすり付けるように動かし、メスプラグの肉襞を容赦なく苛め続ける。
幼く造られた顔に似合わず、眉根を寄せて、唾液でびしょびしょに濡らした唇で指を吸いながら喘ぎまくる。

「あはん!や、ンッふ、それぇ駄目なのぉ〜〜!もうイく、お兄様やらぁ、まだイきたくないのにぃ〜!!
あっ、いく、気持ちぃいです!!んっ、んっ、くぅ」
大きく腰をグラインドさせ絶頂の痙攣か、足指をヒクつかせてもがく。

「‥ねぇ、鳥坂さん!ヤバイわよぉ、どうするのよコレ、っとと‥」
うひゃー、という表情を浮かべて指の隙間から痴態をチラ見しながら
鳥坂に近づいた小夜子は、思いがけないものを見た表情になった。

「どどどどどうするって‥そんなこと聞くな!私にもわからん!」
真っ赤になり小夜子に背を向ける鳥坂。
どうやら、完全に当てられてしまっているようである。

『意外と可愛いとこあるんだぁ』

「ね、と、さ、かさん。」
カメラを床に置くと小夜子は鳥坂の肩に腕をかけて耳元で囁く。表情は悪戯っぽい笑顔である。
「もう、撮影どころじゃないしぃー‥あたしたちも、しちゃおっか!どうせ、もう‥えっちになってるんでしょ?」
股間に目線をやられ、ますます赤くなり声が震える鳥坂だが、両手を握り締めて首を横に降り。

「な、ば、ば、ばばば馬鹿いうな!そんな、私ともあろうものがポンコツろぼっと同士のどーとゆーことのない
このてーどのじゃれあいを見たからといって、どーこーなるわけなかろう!!それに、えっちなんか、先輩の家でだなっ!」

「ふー‥ん。じゃ、あの子達どうなるの?」
ちょいちょい、とベッドのほうを指差す。
「あ、あいつらは単に悪ノリしてふざけておるだけじゃないか!待ってろあんなモン私の一喝で‥ぐわ!」
「あーらら。」

今まさに、ベッドの端に妹の小柄な身体を追い詰めたあ〜るが、仰向けにさせた相手の両足首を握りしめ、
腹に押し付けるように折り曲げてあられもない姿勢にさせている。
妹のタンクトップは鎖骨までたくし上げられて薄い胸を露にし、
マイクロミニのスカートもその下のショーツも脱がさないままだ。21世紀の言葉を使えば、いわゆる着エロというやつか。

「もうがまんできません‥鳥坂さんも、小夜子さんも見てますが、入れちゃいますよ?」
「お兄さま、私ももう耐えられないですわ、早く欲しい‥‥あうっっ!」

衣装を膝まで下ろすと、指で支えられたあ〜るの形良いオスプラグの先端が一瞬見え、ショーツの小さな布地を
股端に寄せられて丸出しにされた29号の秘部、プルンと張り詰めたメスプラグに嵌まり込んでゆく。

「あ!いや、んぅ、んおおおっっ!奥、そんな奥までぇ、あはんっ、壊れる、お兄さまぁ‥こわれちゃいますぅぅ!」
「くっ、うぅ、29号が壊れたら困るじゃないですか、ぼくのエネルギー注入で元気になって欲しいです、うっ、うぅ!」

肉壁にたくましい茎が根元まで埋めこまれ、完全に一つになったアンドロイドの兄妹は、気の合った動きで腰を使い、
互いの性感を高めあっていく。膝裏を自ら腕で抱え思い切り兄に尻を捧げた格好の29号は、
兄が抜き取られる送致の度に内腔をきゅうきゅう締め上げ、意思ある生き物のようにオスプラグにしゃぶりつく。
「イイ、んぐっ、29号の中、溶けそうに熱い‥ッ」
背を逸らして射精感に耐えながら、いつもののんびりした声音が少し掠れ色っぽくなった口調でうっとり囁き腰を振るあ〜る。
「くぅ!あはん、うぁ、くぅ、ひぅっ!」
意味のある言葉を発する事が出来なくなり追い詰められていく29号。
279239:2007/11/06(火) 09:12:11 ID:cXLr4LAJ
「もーあの子達止まらないわよ、きっと。」
「‥」
脂汗を垂らし耳まで真っ赤になっている鳥坂の握りこぶしに小夜子がそっと手を触れる。
しかし、その瞬間鳥坂はバッ!と手を振ってふれあいを振り払う。

瞬間、絡み合う視線。
畏れ、迷い、欲望、惑い。色んな物が入り混じりあった男の瞳に、
拍子抜けする程優しい、だが深い微笑で全て包み込むように誘いをかける女。

一瞬後に、
「す、すまん。つい、乱暴にして。」
装えていない冷静な声で、どうでもいいような事を謝罪して、ふいと男から逸らされた視線。

女はふっ、と片眉上げて肩を竦め、短い溜め息をついた。
「あっ、そ。じゃ、これまかせたわよー。あたし、帰るね?」

と、鳥坂にビデオカメラをぽんと渡すと、小夜子は背を向けてドアへ向かった。
途端、目の前が暗くなる。
行かせてはならない。
鳥坂はここに至りようやく、本能の告げる唯一つの正解のカードを直視することができて目を上げる。
まだすぐ傍にある華奢な腕をがっしと掴む。
「‥小夜子。」

それ以上は何も言われずに抱き締められると予想し。
目を閉じて腕の中に飛び込む覚悟をした小夜子に鳥坂がかけた言葉は、
決して余計なヒトコトだとはいえなかった。あくまでも、真剣な声音で、
キッ、と瞳の奥に目線をすえながら。
「オレでいいのか。」

「‥鳥坂さんだから、いいんじゃない?」
くすす、と間近で微笑む小夜子の笑顔には、もはや少女の面影より色濃く、大人の女性の色香が漂っていた。

『酔ってしまいそうだな。酒も飲んどらんのに』

眼鏡を外すと、床に置かれたカメラの隣に並べて置く。
双方から腕を伸ばし合い暫くは立ったままでぎゅっ‥と抱き合っている。

呼吸の音、鼓動、体温。自分とは全然違う生き物なのだと実感させられる
やわらかさとかたさ。
お互いにそれを十二分に堪能してから労り合うようなキスを交わす。

絡まりあう濡れた舌。混じりあう吐息のタイミングも、口の端や頬に探らせるキスの延長の唇での愛撫も、
何もかもが波長が合って緊張がとけて消え全て昂ぶりに変わる。

鳥坂は息を大きくつき、気づいてメタルバンドの腕時計を外し床に放げた。
肩を抱き寄せ豊かな腰に手をかけ、衣服の上から尻を撫で回し五指でぎゅっと掴むと小さく喘ぐ声。
体温が怖いぐらいに上昇しているのがわかる。自分も、相手も。

「すわりましょ‥」
耳元で囁き声のおまけのように小鳥が突つく位のキスが触れた。
鳥坂が小夜子の腰を抱きかかえるようにして2人床に座る。
向き合って腰を下ろした姿勢のまま両足を絡め合い太ももを摺り合わせれば、
服を着ていることがもどかしい。
ベルトのバックルの鳴る音、ジッパーを下ろす音、衣擦れの音までもが
荒れてくる2人の吐息に混じって性感を高ぶらせる。
280239:2007/11/06(火) 09:12:42 ID:cXLr4LAJ
脱ぎ終えたジーンズを床の上押しやろうとしてあることに思い至りそのままにしておく。
下着だけになった太腿に小夜子が掌を置いてくる。その部分に女性の手が触れるのは久々で、冷たくて、心地よい。

小夜子のスポーティなデザインの前開きのシャツの下には、
それに合わせた色合いの光沢のある素材の無地のブラジャーに包まれたびっくりするぐらい豊かな胸が隠されていた。
シャツのボタンを全部外したところで手が止まった鳥坂に助け舟出すように小夜子は自分で後ろに落として脱ぎ去る。
胸を包む下着はまだ外さずに、着衣のままの上半身で抱き締める。
そのまま髪や健康に張り詰めたうなじ、背中の愛撫になる。
身を捩らせて反応する小夜子が唯これだけのふれあいなのに、
もう追い込まれたような色欲の表情をして無我のような声を数度漏らし鳥坂を内心喜ばせた。
肌も全体にしっとりと霧が掛かるような汗をかいて吸い付くような感触が好ましい。

ブラの上から胸を愛撫する。最初は指先で円を描くように、
そして下からそっとくるむように掌を宛がい、慈しむように揉む。
ぷっくりと中心を硬くした乳首が布の上からでも鳥坂の親指に触れてきた。
位置はからだの中心に近く、ツンととがった胸のようだ。
一揉み毎に、下着からはみ出す部分の胸肌はゆさゆさ揺れて、
重みを伝えて来る乳房にごくり喉を鳴らす鳥坂。
下着の上から突端を摘まみさらに激しく愛撫を加えようとして、
小夜子の手に押さえられた。

「へへ、ゴメン‥」
その瞳は紅みがさし潤んでいて、ふわり乱れた髪がなんとも色っぽい。
「ど、どうした?」
そう問いかけた自分の声が普段とても使わないような優しくたっぷりと
甘さを含んだものなのに自分で驚いて心の中で微苦笑する鳥坂だった。

「今日、あたしなんかヘンみたい。もう‥」

きゅ、と握りこぶしを作った手が組み合わされた2人の腰の間まで降りていく。
導かれるように視線を下に下ろした鳥坂は、たくし上げられたスカートから覗く小夜子のショーツに
染みがつけられているのを目にすることになった。
その奥は、視線にすら感じるかのように、妖しく息づいていた。
もとよりあ〜る達に煽られていた自分にしても、もう限界に近かった。

黙ってブラに手を掛け引き剥がすようにそれを脱がせると、
先程手元に置いておいた自分の服のポケットからパスケースを出し、避妊具を取り出す。
慣れた動作で封を切り自身に忙しなく装着する。
その一連の動作を照れまくった表情でじっと見つめている小夜子は、
『最後までしてもらえるんだ‥‥』
という嬉しさに胸が満たされるのを感じていた。

男との行為のとき、こんな気持ちで彼を待った事など初めてだと思い至り一瞬、胸が詰まるように鳴った。
『これって、何なんだろ。恋なのかな‥。』

頬に絡む長い髪が鬱陶しかったのか、ゆるく一つに縛っていた髪をぱちん、と結びなおした鳥坂が
小夜子を一度寝かせて覆いかぶさる姿勢になり、ショーツを脱がせると味わうように口付ける。

「小夜子‥」

唇が離れて、名前を呼ばれると一息に貫かれた。

「あぁ!やだ、はンっ‥‥!!」

1、2度、鳥坂の体重をかけて膣内をえぐられると、あっさりと小夜子は果ててしまった。
たっぷりと濡れて自身を柔らかく包んでいたはずのそれが急に筋肉の硬さを示して攣くつき、
それほど敏感ではない勃起した幹肌の感覚にも達した事を伝えるほどだった。

「恥ずか‥しい‥」
「気にするな。おれももう精一杯我慢してるだけだ」
281239:2007/11/06(火) 09:13:59 ID:cXLr4LAJ
私、でなくおれ、と自分を呼んでいるな、と、絶頂から戻りかけた意識の中そんなことを思った小夜子の身体を
鳥坂が背に腕を回して抱き起こす。
片方肘を付いた状態で座位の状態に誘うと、ぐったりとした小夜子も何とか背を伸ばしてそれに応えようとする。
自由な片側の手でしっかりと腰を支え、鳥坂は眼前にあらわにされた豊かな胸を
突き上げでゆすぶりながら思うさまに送致を始めた。

見事なおわん型の2つの乳房の下には自分のものを飲み込んでいる肉付きの良い腰があるが、
女性らしく脂肪を身に付けてはいてもそこは美しくくびれている。
腰を使うたびに目の前でゆさゆさと揺れる乳房に形よくツンと尖った乳首の先端は小さめで引き締まり、
唇と同じ薄いベージュと健やかな血の色に色づいている。

腰を支えている手をそこにも這わせながら、鳥坂は小夜子の深い部分を貫き続けた‥

おやー、これはどういうことかなー

今日は栄えある撮影スタジオと化しているはずの自分の寝室から、
聞きなれた仲間達のどうにも聞きなれない嬌声が伝い漏れて来るドアの先。
こんな声が、ソレ以外の状況で、するわけがないというずばりそれ。いやしかし。おい、嘘だろ‥
凍りついたように動かなくなった身体を、かなしばりを「迷信じゃッ!」と振り払うときの気合で
やっと動かし、そぉっとドアを開け中を覗き見る。
見て、そっ‥と閉める。
「‥はは。あ、はは‥はははは、今日は厄日だな、コリャ参った参ったーっと‥」
お疲れと差し出そうとしていた2人分の弁当と2人分の白飯パックにちらりと視線を向け、
つー‥と頬を伝う一筋の涙を漢らしく振り払うと。
「参った参った。はははこりゃ‥参ったわ‥」
リビングの魔窟のパソコンの前までかろうじて歩みをすすめ、そこでガックーとくず折れたこの部屋の主、たわば。
「お、俺がそんなに‥ここまでされるほど酷い事したかよぉ!あんまりだみんなぁ、あんまりだーーー!!」

今まさにゴゴゴゴ、と重い音を立てて雷雲は彼の頭上に集まり、今日の反省会は長くなりそうな雲行きであった。
<了>
282111:2007/11/06(火) 21:22:16 ID:oXSNcEy9
これ、貼り忘れてましたっけ…。
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/IMG_007487.gif

>>239
うおお、人目をはばからぬアンドロイドぬこ兄妹に萌えまくりました!
それどころか鳥小夜まで…!
なんて二度おいしい小説!
たわば先輩カワイソスw
いても立ってもおられんので、ぬこの絵描いちゃいましたよー!

兄妹ぬこ
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r074.jpg

デコ
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r075.jpg

あ〜る(友情出演:あきらくん)
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r076.jpg

絵板は、あのスレのどこかにURLがあるはず…。

>>271
アリガトン
ぬるぬるはエロいですよね。

>>272
デコはほんとうに描いていて楽しいです。
ぱっつんおかっぱぷにペタ萌えです。
283239:2007/11/07(水) 15:45:22 ID:e7aHZlFr
>>111今回の妄想は、以前UPされていたこの衣装イラストを見て浮かんできましたです。さらにエロスバージョンが見られて
よだれだらだらっす!たまらんです‥しかも、脱がせ方がちょっとリンクしてて嬉しい‥(ぽっ)
新たなイラストは、私の妄想文で描いていただけたなんて。投下してよかったと思いました。プリーツのマイクロミニ(涎)
おおおお、お尻がお尻がっ!あきらくんもイイ!ですねぇ。あきらくんが可愛くなってきました。
(絵板にたどり着く事が出来ました、ありがとうございます)
284239:2007/11/08(木) 07:54:06 ID:E5WH6ASJ
<連投で失礼します。
懲りずにまた妄想を追加投下させていただきます。
カップリングはたわデコです。
体格差HやSMが嫌いな方には不快な表現があるかもしれません。
もしご気分を悪くされたら申し訳ありません。
今回は29号→デコと呼び方を変えて書きました。よろしくお願いします。>

※前回までのあらすじ
たわば宅でのビデオ収録は惨憺たる結果に終わった。
怒り心頭のたわばは簡単には4人を許さず、そもそもこのような事態になった原因を突き止めるべく
当事者全員に当時の状況を追求した。その結果、たわば裁判長は
諸悪の根源はあ〜るとデコのえっちな行為であるとの審判を下した。

責任を取らせるため、と、後日2人をマンションに呼びつけたたわば。
きちんと時間通りにやってきたアンドロイド2体は、いまたわばの寝室のベッドの上に並んで正座させられ、
責任の取り方についての説明を受け終えたところであった‥。
↓本編

「あい、それでたわばさんの気が収まるのならいたしかたない。本意にはありませんが、そのようにいたしましょう。」
と、いち早くシャツを脱ぎに掛かるあ〜るをそら出た、と言わんばかりにハリセンでぱしんと叩くたわば。

「ぶぁかもん!この場合、貴様が協力するというのは、身を引けという意味で、参加せいなどとは一言もいっとらんわい!」
「あう‥ぼくは邪魔者というわけですか‥」
「だからといって、おれはうかつに『そっちのケは無いのだからな』等と口にして、余計なフラグを立てるよーな愚かな行動には出んぞ?
おれの台詞はこうだ。『残念だがあ〜るよ、今週はお前の出番は無い!』。ふっふっふ」
不敵な笑みを浮かべるたわばにぼんやりと焦点の定まらぬ視線を向けていたあ〜るがややあって「おぉ」とこぶしを掌でぽんと叩き、
「それわかしこい。」
「‥おまえこの期に及んでおれをばかにしとるのではあるまいな‥」

しかしまぁ、心配していたより意外とスムーズに話が進みそうだ、と判断してたわばは実力行使に出る。
「そういうことなので、おまえちょっとこの寝袋に入っていなさい」
びしっ!とベッドルームの隅にある寝袋を指差す。
「えぇ?まだ夜ではないですよ。」
「いーからきりきり入れぃ!‥外に出しておいて急に暴れだされて、マンションを壊されてはかなわんからな‥
目の届く範囲で、こうやってだな」
しぶしぶ寝袋に足を突っ込むあ〜る。アンドロイドの身体で膨らんだ寝袋を、たわばは手際よく荷造り用の紐で何重にも縛り上げた。
「あぁっ、これではまったく動くことができません。」
「うむ。完了である。‥あとはこれ。武士の情だな」
と、連続再生の音楽を最大音量にしたヘッドフォンをあ〜るの耳に付け、分厚いアイマスクをする。
285239:2007/11/08(木) 07:57:04 ID:E5WH6ASJ
「さて‥と。‥なっ。」
「‥え‥。‥?」

あ〜るが完全に動けない、聞こえないと確認したうえで、たわばは
ベッドの上で成り行きを見つめているデコに向かい掌の埃払いながら「なっ。」と確認するように頷いてみせる。
だが、デコはといえば未だ呆然と口元に握り拳を当て兄にそっくりな困ったような表情でキョトキョトするばかり。

「だから!これでオニイサマには何が起こってるかは全然見えないから安心だろう?ということだ。」
「あ‥う‥」
ここまでは上首尾だが、こやつらのことだから最後まで絶対に油断は禁物だからな‥
表面上は平静な表情ながらも、たわばの内心は決して安楽なものではなかった。

2体に暴れださせずコトを無事に終えるには、
多分この方法が最も急がば回れで早いであろう。
策者であるたわばの作戦はこうであった、『おれの手腕でこれをその気にさせるしかない。』無理やりでは多勢に無勢、
こやつもこんな紐ぶ千切ってしまうかもわからん。何しろ行動パターンと、スペックの予想がいまいち付きかねているのが怖いところ。

と、ここまで恐れていながらデコを狙うのは単に性欲の処理だけが目的ではないのだろう。
えっち機能のあるアンドロイド。
それを目の前に、むざむざと見逃すわけにはいかん。これは、挑戦だな。
そう、思っているかどうかまでは判らないが。

素早くデコの隣、ベッドの上に飛び乗ると肩に両手をそっ‥と置き、唇を奪う。
顔を少し斜めにかしげて寄せてゆくとデコの小さく薄い唇の端に優しく触れるほどの口付けを落とす。

ぴくっ、と反応し反射的に目を閉じるデコ。
たわばの攻めは決して焦らず続いて上唇の端を粘膜に触れない程度に軽く軽く啄ばむ。
顎に置かれていたデコの握り拳が解かれ、ゆるゆる‥と膝の上に降りてゆく。
デコも顎を上げ、たわばのキスを受け入れる姿勢だ。

内心ガッツポーズを取るたわばは
掠るような啄ばみを少しずつ情熱的なものに変え、頬や顎、下唇を徐々に熱く濡れたキスに変えて奪い取っていく。
声は上げないまでも、デコの唇から漏れる吐息が明らかに異質なものに変わった瞬間を見逃さず、一気に深く唇を重ねる。

目を大きく見開き肩に力が入るが、
たわばの熱く、自分よりも(そして兄よりも)サイズの大きな舌が口腔に流れ込んでくれば、
その心地よさに思わずうっとりと目を細めるデコ。
たわばの舌はまず唇の裏側を端まで味わい、挨拶をするようにデコの小さな舌の先端をツンツンと突く。
その行為には少しコミカルな雰囲気があり、デコにわれ知らずじわりと笑みがこみ上げてくる。
気が緩んだと見計らって背に腕を回し、一度キスを浅くしてぎゅぅぅうと愛情を込めて抱きしめる。

「‥いいか‥?なぁ、今日はおれに‥任せてくれるか?」
デコの首元に頬を左右にゆっくりと、駄々をこねるように何度も摺り寄せ、
髪束の中の耳を唇で探り当てると、そこに甘えたっぷりの声で囁いた。

『判別付かぬときには奇策弄せず、あくまで正攻法で正面から行け!』

アンドロイドに母性くすぐり大作戦が通用するかはわからない。
わからないが通用するかもしれない。ここは上記の兵法にかけたたわばであった。

抱きしめている華奢な身体の力は抜け、抵抗する様子は無い。
デコの瞳を盗み見る。
幼げな表情ではあるが、とろんとして紅みが差し、そしてその奥には確かに期待があった。
時やよし。と見たたわばは僅かに身を離し着ているTシャツをがば、と脱ぎ去り、
ベルトをしていない薄い麻素材のボトムも素早く脱ぐ。

デコの眼前には兄とは全く違う骨格と肉付きの、30代の人間の男のカラダが晒された。
仕事こそデスクワークの会社員だが機材などで常に重いものを持ち運ぶ日常のせいで、
細身ながらしっかりと筋肉の付いているたわばの裸の身体をベッドをともにして眺めているのは、
人間で言えば中●生ぐらいにしか見えない、薄い胸に細い腰、低身長のデコ。
286239:2007/11/08(木) 07:58:18 ID:E5WH6ASJ
着衣はといえば、前開きの丸襟の薄いオレンジのワンピースで、
足首までの白いレース使いの靴下といういでたちなので余計に幼く見える。
デコがアンドロイドでなければ、絵的には完全に犯罪であった。
そういうところもこの挑戦好きな男の心をくすぐっているのだろうか。

たわばはデコの手をそっと掴むと自分の胸に触れさせる。
男らしく張り詰めた筋肉の中から、心臓の鼓動が伝わるはずだ。
デコはそれに不思議そうに首をかしげた。気を取られている間にベッドに押し倒される。
デコの身体はベッドの上で仰向けにさせれば、自分の上半身だけですっぽりと覆えてしまうほど小さなものでしかない。
そこに容赦なくのしかかる。
顎を手でぐっと掴みあげてキス。
再開されたキスは最初から息を塞ぐほど深いものにして喉奥までを立て続けにぬるつく舌で犯す。
予想通り、もうデコは抵抗しないで大人しく自分の身体の下敷きになっている。

何度も流れ込む唾液をデコの小さな喉がむせそうになりつつも少しづつ飲み下すのにはたわばも驚き
『あいつ。どういう教育してんだ?』
などと内心呟きながらワンピースのボタンを開いて。
いかにも未成熟な、うっすらと脂肪の膜がのっただけの2つの胸を肌蹴させ、
そこに唇を付けながら衣服を一気に引き剥がす。

「んっ‥ぅ」

初めて細い喘ぎを上げ足をじたばたさせるデコ。

そこだけいやに存在感がある双つの乳首を両方同時に責める。片方には優しく吸い付き、舌で転がし。
片方は三本の指を使って、突端を羽根のように柔らかく触れ撫でる。
くちゅ、ちゅぱと舌の鳴る音に合わせて、部屋じゅうに響くようなデコの嬌声が上がり始めた。

「やっ、あう、いやぁあああ!」

ばたつかせていた両足はみずから太股を擦り合わせるように激しくもがき、自慰をして焦れを逃がしているようだ。
それに気づくと胸から唇を離し、思わず苦笑しながら

「嫌、嫌って、今止められたらそっちも辛いだろうに。んん?」
「っ違、止めないで‥」
薄目を開け、上気した表情から切れ切れに伝えられた言葉でさらにたわばの苦笑が深まる。
「優しくしないで‥。もっと‥ひどくしてください‥」
『この兄妹〜、普段ナニして遊んでんだかよ』

「ひどくって、ちょっと痛いほうがいいのか??」
手を伸ばせば先程まで優しく愛撫していた乳首を強めにつまみ、くいくいと引っ張るような刺激を加える。
「はっ、や、もっと!んんぁ」
「うーむ」

うっとりと空を見つめ、陶酔の表情で苛めを受け入れるデコに、躊躇いながらも抓る力を強めてゆく。
ぎゅぅ、ぎゅぅうう、ぎりりっ。
ぷっくりピンク色に膨らんだ柔らかな突起が指の中で木の実のように潰されていって痛々しい。
と。
デコはますます官能を高めた様子で、堪らない様な喘ぎ声で悶えるではないか。
「んっ!んっ!きもちぃい、気持ちいいですぅっ!あっ、あぅ、んはっっ‥もっと‥もっと欲しいよぉ‥!」
苛める事など慣れてはいないたわばだったが。その表情や声を聞けば、自然に股間の一物にも血が集まり始める。
そして驚いた事には、デコはついに我慢できないといったように、自ら華奢な手をショーツに突っ込み、
たわばの見ている前で秘部をいじくり始めたのだ。
薄い布一枚むこうで、デコの指が自身を掻き回し、ツンと尖った芽を摘み上げて扱くように甚振っているのが目に入ると、
興奮するというよりもここまで独りで昇りつめられたのは初めてで置いていかれたような気がして焦ってしまう。

「あーわかった、わかったから。もう入れるぞ?いいか?」
焦りのままにデコの手をショーツから引き抜き、その勢いで全てを脱がす。
コンドームを着けると、正常位ではなくいわゆる「松葉崩し」の体位をとり、デコの秘部に先端をあてがう。
正常位だと、押し潰してしまいそうな怖さがあったからだ。
287名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 08:00:40 ID:E5WH6ASJ
そこは思った以上に狭く、自分の亀頭の長さだけで割れ目の全体を覆ってしまうほどだ。
かなり無理をしなければ挿らなそうだ。
デコの肩に膝をかけるような姿勢で少しかがみこみ、両手でしっかりと腰を掴んで固定する。

「く‥ッ、狭っ‥!」
メスプラグの襞が限界まで拡げられても、たわばの一番太い部分は嵌りそうもなかった。
途中で一度抜き取る方向へ送致する。と、肉襞が思い切り茎に張り付いて捲れ上がって怖いぐらいだ。
「きゃぅううううう!」
痛いのか気持ちいのか解らないがデコは大声で叫んでいる。が、逃げようともがいたりはしない。

「許せよ、でもおれはもうちょっと慣らそうとしてたんだぞ?」
たわばは覚悟を決めて掴んだデコの腰を思い切り引き寄せ、腰のほうも押し込んで根元まで無理やり含ませた。
ごりゅごりゅ!と何か千切れるようなイヤな感触もしたが、かえってそれが射精感を煽る締め上げで、勝手に腰が動いてしまう。
気づけば松葉崩しの体位から後背位に移動させ、思い切り腰を叩きつけていた。

「ぎゃぅっ!ひぅっ!んあ!んあ!あぁ!!お兄さま、おにいさまぁ〜!!」

ちっ!
極まって、兄を呼び始めたデコにたわばは舌打ちをし、
「やめろってソレ、怖いから!」
「やん、あはんん、お兄様!ッ」
突き入れるたびに上がる声に苛立ち、思わず激しく腰を使いながらデコの髪を掴む。
全く嫌がることもなく、かえって自分から腰を擦り付けてくるような様子のデコに呆れながらも、
兄を呼ぶ事を何とか止めさせようと少し斜めにして顔を見、口元を手の平で塞ぐしぐさをする。
「そのお兄様ってのやめろ!って」
「んぁ、おにぃ‥」
「ッたく!」
我を忘れたわけではなく、これまでの反応から大丈夫だろうと思ってのこと。
加減しながらではあったが、たわばの手の平が強めにデコの頬を鳴らした。

パシィッ!

「んは!あぁぁあ!あ‥‥ぁ。」

予想に反してデコがひときわ甘い喘ぎをあげると、たわばの一物にメスプラグの深くから満足げな収斂が伝わってきた。
「う‥そだろ?今のでイったのか?なんだそりゃ‥」
自分の物を咥えたままうっとりと目を閉じ声を上げなくなってしまった華奢な身体。
こちらはといえば『お兄様』攻撃で少し萎えてしまいかけていて、相方が達してしまったとなればそれ以上送致する気も失せ、
ゆっくりと抜き取って、自身の指で最後まで導けば、何度も昇る寸前までは行っていたのかあっけなく射精した。

簡単に身体を拭うと、冷蔵庫まで用意していたものを取りに行く。
「おい、おい。大丈夫か?」
「んは?」
「ほれ。‥冷たいのが嫌ならあたためるが、どうする?」

差し出したのは水ではなく、作って冷やしておいた『おもゆ』。
行為の後、お腹が減ったとかでぶっ倒れられては‥と考えて一応用意しておいたものだ。

「あ、これは‥わあっ!嬉しいですわ。‥美味しい〜」
途端に起き上がるとベッドにぺたんと腰を下ろし、ニコニコおもゆを飲み始めたデコにたわばは内心ほっと胸を撫で下ろす。

『いや〜、色々びっくりしたな‥。でも、無事に終わってよかったわい』
嬉しそうにおもゆを飲んでいるベッドの傍を離れ、窓際に腰を下ろすと煙草に火をつけて一服しつつ、先程の痴態からは想像も付かない
無邪気そうなデコの姿眺めながら。
『うーむ、しかし何もかもが普通じゃないだけに、クセになりそうかもな。』
果敢な挑戦者は、全く懲りることなく、すでに次回への作戦を捻り始めていたのだった。
<了>
288111:2007/11/09(金) 05:02:42 ID:5b2UgpP/
>>239
うわ〜、この組み合わせは思いつきませんでした!
色んな引き出し持っていらっしゃるなあ!
身長差、体格差萌えなのでおいしくいただきました。
ありがたやありがたや…!
「SM!?」って思ったんですが、このくらいなら萌えの範疇です!
ドMというかインランなデコかわいいですよ!
叩かれていっちゃうデコ…ハァハァ…。

インランデコということで、こんなん連想しました。
ttp://blog99.fc2.com/k/klnk/file/r077.jpg
289名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 23:45:52 ID:y2ZeGiCq
>>288
非常に困っている様子のRくんに吹いた。
なんというナイスな連想。
290239:2007/11/14(水) 06:50:43 ID:/fE0ikrg
鳥坂先輩×久美子さん。きっすまでです。
>>239からのものと別の時間軸の妄想です。鳥坂さんが24才位の時で考えたものです。
めがね無しの鳥坂さんが久美子さんを姫ダッコしているコマが大好きで大昔から好きなCPです。
いつもながら拙い文章ですが、よろしくお願いします>

すでに夏休みに入った大学生達が賑やかなほかは、まだこの時期親子連れや家族連れの姿は見えない早目の夏の
天気、最高!!‥の、土曜日。

今日はいつものOB連中、現在の春風高校光画部員たち、
そして今、私、鳥坂の隣に濃いぴんくのビキニを身に着けてラムネの瓶を手に、
ちょこんと座っている久美子も参加し、総勢12人で千葉まで海水浴に来ている。
あ〜るの自作カメラは電車の中で2,3度火を噴いて既に滅したし、
泳ぐもの、ビーチバレーするもの、砂に埋まる(うずめられる)者。
皆それぞれに最高の笑顔で海を楽しんでいるようだ。うむ。
世は全て事もなし。よき事哉。
私は少し腹が減ってきて売店へ焼きそばを買いに向ったところであった。

久美子は少し遅れて来て合流し、いつものように私を大声で呼びながら走ってきて、
腰にバスタオルをはためかせるビキニ姿で近くまで来ると息を切らせつつ私の腕を取った。
「喉乾いたよー、とさかー、らむねー」
だと。私は自販機か!

こやつに会うのは3、4ヶ月ぶりであるな。
この年頃の女子ときたら会うたび印象が違って別人のようになってるものだが、
特に今日はいきなりビキニの水着ときている。
強い真昼の日光に快活に映える笑顔を、日焼け止め代わりなのか薄化粧が飾り
ショートボブの髪型も、どこがどうと細かくはわからないのだが昔より随分今どき風に洒落ている。
ビーチサンダルには自作であろうビーズの人形が取り付けられて揺れ。
そして思い切りよく胸元を広げた形の小さな布が覆うからだは
小学生の頃からこやつを知っている私などにとってはいっそ哀愁を感じてしまうほど
豊かに実っている。いつのまに大人になるんだろうなあ。
実年齢より、少し大人びて見えるぐらいだが、それは趣向を凝らしてそう見せているのかもしれない。
服飾に関しての女性のその辺のこだわりにはとんと疎いほうだが、
それだけに素直に感心はする。

「なかなか似合っているではないか」
「‥ホントー。‥とさかに言われると嬉しいっ!」
こちらをじっと見上げて絡めた腕もより寄り添って来られたが、さすがに裸に近い格好でこういうスキンシップは勘弁してもらいたい。
いくらこやつに親しみを持って抱き付かれるのに慣れているといってもだ。
「あーとさか、‥照れてる??」
「うむ。まぁ当然だろう、はは‥」
照れてる、と指摘してくるその声音に、ちっとも嫌味がなくむしろ心底嬉しそうに言うもので
こちらも素直に認めてちょっと頬を掻いて見せた。
逆ギレしなかった私に、少しだけ意外そうに目をぱちくりした後、言った其方も照れをあらわして少しだけ腕を緩め俯いて。
よく見ればその胸元に水着の色に合わせたピンクのリボン結びを模った小さなネックレスが光っていた。
可愛いものだ。

私たちは飲み物や焼きそばを買うとみなが遊んでいる様子が一望できる売店前の階段に腰を下ろした。
私の腹ごしらえが一段落付いた後、久美子がじっとこちらを見つめているのに気づいた。
「んー?なんだ?」
「とさかってさ〜。カノジョ、いるの??」
「?愚問である!」
「‥へ?どうして?」
「私がみなに内緒で女人と交際するようなケチな男と思っておるのか。
そういう女性がおれば正々堂々と公表するに決まっておるではないか。」

私のきっぱりとした返答に朗らかな笑顔で「そっか〜」と答えれば、
先程買い与えてやったラムネの瓶に口をつけてごくごくと喉を鳴らす久美子。
「なんだ、嬉しそうだな。私は正直情けないがなー」
291239:2007/11/14(水) 06:51:30 ID:/fE0ikrg
「な?‥ナサケナイ?どーして?」
私が恋人がいないと聞き嬉しそうに口元緩めて俯いてた表情が一変、
心底不思議そうな表情で首を傾げる。
箱根の山の天候のようにくるくる変わる表情が可笑しく、つい悪戯心が湧く。

「情けないでわないか、この年で女房の一人も娶っておらんのでは天下国家に顔向けが出来んというものだ。
‥‥なんなら久美子、おまえ嫁に来てくれるか?」

怒り顔が見られると思ったものが。見る見る眼前の少女の貌蒼ざめ、
直後透明な泉のように音もなくたっぷりの涙があふれ顎までを濡らした。う、嘘だろ!
かん、とラムネの瓶が乾いた音で板張りの階段を鳴らし、呆然とする私の前を小鹿の脚が走り去って行く。

「待て!久美子!!」
バスタオルで顔を抑えているから彼女の足は遅い。
前から歩いてくる大学生のカップルにぶつかりそうになりながら、海水浴場に隣接する公園の東屋の中に消えていったが、
追いつこうとすればそれ以前に容易に追いつくことが出来た。
要は2人きりになるべきだと考えたのである。

外の光量があまりにも多いため、東屋の中に入ると一瞬視界が蒼く翳む。
柱に凭れるようにして久美子は肩を震わせている。
「私が悪かった‥この通りだ!」
その足元に膝を付く形で座り込み、深々と頭をたれる。
『無神経な発言』で女性を怒らせてしまったのは一度や二度ではない私だが、
あまりに気分の良い夏の海に気が緩んでいた。
この年齢の女子に対してあんな放言をやらかしてしまうとは‥
しかも(もしかしたら私を少なからず懸想じてくれているのかも知れない少女に対して)

「済まない‥済まなかった!」

私の声音から本意を汲み取ってくれたのだろうか、
タオルを頬までそっと下げて両目を覗かせ、ちらりとこちらを見てくれた。
その目をしっかりと見返す。
哀れ少女の瞳は悲しみの血の色に染め上げられ、折角の薄化粧もきっと崩れてしまっているのだろう。
全ては、この鳥坂の不徳の致す所でありなんら弁明は出来ん!慚悔の念ここに極まり、
私は手を合わせ神仏を拝まんばかりに全身で謝罪する。

「‥わかった。もういいよ」
時暫らく置いて久美子が殊勝にも赦しの声を掛けてきたときには、その内容よりも
声に若干の明るさが戻っていることのほうに心底安堵した。

もう一度深く頭を下げて、久美子の隣に掛ける。
「‥‥‥。」
その後長く続く2人きりの空間の沈黙。
普段であればもっとも苦手なもののひとつだが、
無論私のほうから切り上げて立ち上がる気はさらさらない。
久美子の気が済むまでここにこうして居るつもりだ。

そんな私の気持ちが伝わったか、久美子が口火を切った。
「あんな所で急に‥なんて。とさか。女ゴコロ、‥わかってないよ。」
まだしゃくり上げる息が間に微かに混じる声で一言呟けば、また訪れるしばしの空白。

『あんな所で』
という言葉に込められた意味を。私は瞬時に理解した。
つまりは、場所をきちんと選んでいわれたら嬉しかったのに、との言外の意味があるのだろう。
もとよりこういった勘に関しては私は鈍いほうではないと自負している。
だけれども、理解しながらあえて受け流す事が多い。自分の内心に芽生えたそれも、女性から向けられる好意の方も。
理由はその時々で色々あったが別に私にそっちの気があるからではない、タイミングとか‥そういうものだった。

しかし今回はどうだろう。
明らかに、久美子は私に特別な感情を持っている。
292239:2007/11/14(水) 06:52:21 ID:/fE0ikrg
そして今まさに、それを少女の方から打ち明けんばかりになっている。

そんな事は断じてさせるわけに行かない。

私が全く気づかないまま女性の心の中のみで育てられていった感情だったならば、ともかくだ。
もう早数年になる友人付き合いの中で、幾度でも私の方から如何様にも働きかけて
少女の恋慕を諦めさせるチャンスはあったのに、あえて『私がそうしなかった』のではないか!
それは何故だ?!さぁ、男、鳥坂よ。今こそ自らの胸へ誓へ唯真実のみを見据えると。
そう、その理由は、私のほうも久美子を友人以上として感じ始めていたからに他ならなかった。

事ここに至って、この海辺で告白をさせた挙句に、袖振付けるなどとは鬼畜の所業といってもよかろう。
何としても『私の方から思いを打ち明ける』形にしなければ。

私がなにやら考え込んでいるのを察し、久美子はそれ以上言葉を継がずに待っていてくれている。
このように会話の呼吸が合うということは、男女が交際する上ではお互いの幸せになることである。
うむ。
胸の中で一人ごちて私が軽く頷くのに久美子が気づき、一瞬だけ不思議そうにした後幽かに微笑んだのが見えた。
久美子が与えてくれた会話の間合いにおいて、私はさらに考えを進めた。

交際を深めて久美子の両親に挨拶に行くことや、やがて妻と迎えるところまでを想像した。
全く違和感はない。むしろすでに慶事を迎えたかのように頭の中が華やぐのを感じた。
‥では、何も迷うことはないな。

「久美子。実は、先程おまえに言ったことは単なる戯れ事ではないのだ。」
いかにも意外な打ち明け話をするかのように私は告白を始める。
「‥?‥」
久美子は、突然の重々しい口調に気圧されてびっくりした表情でこちらに視線を向けた。
そう。少女は、何も知らず、男である私に告白をされて恋を意識し始めるくらいで丁度良い。
私は間際において刻を読み違えず、彼女にあれ以上を示唆させる事無く男である自分からの告白を
始められた事に安堵した。
「私の本心が含まれているということだ。あんな場所で言ったのは悪かった、それは
許してくれ。だけど、真剣におまえのことを好きになって、告白しようと考えていたのは本当だ」
途中でなにか言いかけた少女を制して、一息にそこまで言葉を継いだ。
久美子は初夏の正午辺りの足元から浮き立つような熱気の中で、項から胸元までを薄っすらと
うつくしい汗に濡らしてこちらを瞬きもせずに見つめている。
「好きだ、久美子!恋人として、わたしと付き合ってくれないかのわぁっ!?」

そんな姿を心から好ましく想いつつ、一息に交際の申し込みを告げ終えた次の瞬間!
突然、目の前が真っ暗になったかと思うと考える隙もなく唇を奪われていた。
両頬を押さえ込まれ、実に巧みな舌技で私の唇は割られ、薄い舌が潜り込んでくると、
あっという間に唇の裏側を舐め取られ舌を軽く強く、何度か吸われおまけのように唇の端に口付けられて
ようやくそれが終わった‥ころには、私は心身ともに平静を失っていた‥‥‥。
当たり前だ!

「んっ、むっ、ふぁ‥(ちゅっぱ)こ、ら久美子!?あわわわわ」
「ん、っ(ちゅぱっ)嬉しい、とさかぁ〜!わたしも鳥坂のこと大好きだよ〜ぉ〜〜!v v v」
「お、おまえ、な、な、なななな」

「さ、皆のとこに行こう?そーだ、今日は丁度皆揃ってるから盛大にお祝いしてもらえるね!」
「っまえ‥!さっきこそ『場所を考える云々』の話をしたばかりではないのか!」
少女の唇に濡らされた自分の口元を拭いながら、悔しそうにわめいている自分はとても恋人を得た直後の男とは思えない‥
「気にしないで!‥『愛は場所を選ばない』、よ、とさかぁんーーーむっ。ちゅv」
眩い光、逆光にふちどられた少女が手の平にキスを載せて返してきても、すぐには立ち上がることが出来ない‥
くっそーーーーー!
復活、とゆーか納品とゆうか、とにかく追いかけれるよーになったらすぐに追いかけて逆襲してやるからな!
ぬぬぬぬ。
今や私の恋人となった少女は、恨めしげに見上げる私の視線にニコッと一度微笑んで見せると、
「ねーみんな、きーてきーてー!」
と朗らかな声で叫びながら、友人達の輪の中へと駆け戻っていったのだった。
<了>
293111:2007/11/15(木) 17:47:35 ID:+PgPhDr7
イイヨー!!
かっこいいよ鳥坂さん!
でも久美子ちゃん、なんか慣れてる…?w
あの回は「鳥坂さんてロリコンだったのか!!」という衝撃が忘れられません。

スクール水着の久美子ちゃん。
ttp://blog-imgs-12.fc2.com/k/l/n/klnk/r078.jpg
294239:2007/11/15(木) 18:56:59 ID:As5DBMkd
>>111さん
ぬおー!これは連載当時の年齢時の久美子さんですね?
かわいいかわいいかわいいかわ(略
高速で保存しました!ご馳走様でございます‥
295111:2007/11/17(土) 03:02:30 ID:qYOkecxA
ニコ厨じゃない人はすみません。
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm1526671
この動画に出てくるミクあ〜るを自分も描いてみました。
ttp://blog-imgs-12.fc2.com/k/l/n/klnk/r079.jpg
ttp://blog-imgs-12.fc2.com/k/l/n/klnk/r080.jpg
描いたものの、どこへ投下していいのかわからなくて、結局ここへ…。
あと、この動画の衝撃を誰かに伝えたかったんです。

>>294=239さん
そうです、中学生の久美子ちゃんです。
スク水は完全に自分の趣味で。
239さんもいつもごちそうさまです!

言い忘れたけど>>289さんもありがとうございます。
アンドロイドもすぐには回復しないのかなw
296名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 09:37:01 ID:TUS/Gipg
>>295
よくわからん
297239:2007/11/17(土) 10:36:07 ID:eeqR9BOi
>>111さん
うぬぬぅ〜‥性的な意味でなく、かわうい!イイ!です。
でもこれ、中身はどうなっているのでしょう‥やっぱりふたな(舌の根も乾かぬうち

スク水が‥そうですか‥本当、111さんとはねぎ玉牛丼なぞつつきながら一度ゆっくり語り合いたいです三つ折靴下について
298名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 01:56:37 ID:ID5TTC6y
>>295 >>297なかなか感想を書けないのですがいつも投下お疲れ様です

バーディーの16巻にあ〜るが普通に描かれていたね
あ〜るファンとしてはあんな描けるなら新作を読みたいな。一話でも。
299111:2007/11/21(水) 03:26:16 ID:DM5TTy5X
ロリコンなんて変態だよね!
って思っていたのに、デコのお陰で完全にロリコンに目覚めてしまいましたorz
こんばんは。

>バーディーの16巻にあ〜るが普通に描かれていたね

ほんとですか!
あ〜るが好きすぎてあ〜る以降のゆうきまさみ作品が読めないという
おかしい人なので存じませんでした…。
ぜひチェックしてみます。

あと、デコのコスチュームのワンピースバージョンを描いてみました。
ttp://blog-imgs-12.fc2.com/k/l/n/klnk/r081.jpg
やっぱりデコといえばセーラーだろうということで。
相変わらずセンスがなくてすみません…。
300名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 03:48:32 ID:CmSWI2Cv
手で裾を抑えるのがよい
301111:2007/11/23(金) 03:04:26 ID:4LJ0HrSn
302名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 00:10:47 ID:ThTKBB/F
前張りブームは某絵板の影響でせうか?
フジ三太郎に月見ソバが似合うように、つるぺた体型には絆創膏ニプレスが良く似合う。
相変わらずGJです。
303239:2007/11/24(土) 10:05:59 ID:pyZZZimz
<キヨエさん×デコ(+あ〜る)、成原博士×デコ、あ〜る×キヨエさん、あ〜る×デコ です。
レズから始まりますが、やおいは無いです。
血縁ではないので近親相姦物ではないと思いますが呼び名が父母兄妹ですので苦手な方はご注意願います。>

「長持ちさせたいかぁ〜。若さゆえの悩みじゃの〜。羨ましい限りじゃ」
「どうにかなりますかねえ」
「お父様ならこんなことへのカッパですわよね?」
ある日昼下がりの成原邸でちゃぶ台を囲んだ博士とその作品2体はなにやら相談事に顔を突き合わせていた。
「ぼくたちは意外と真剣に悩んでいるのですよ」
「プラグが結合したら2分ともたないんですの、お兄様だけでなくわたくしの方もですわ」
「まあ、よく似た兄妹であるからツボを心得すぎてしまうのかのう‥
しかし、あまり感覚を鈍うしすぎてもうまくなかろうし。うむ、うむうむよしわかった。他ならぬ2体の願い、
父の技術力の粋を集めて必ずや叶えてみせよう。まかせい」
「やあ、頼もしい」「よかったですわ」
手を取り合って喜び合う2体のアンドロイド。

それから数日後。
2体は同屋敷内のキングサイズのベッドの上で目を覚ました。
覗き込む2人の人影は、そのベッドの正式な主である成原成行とその妻キヨエ。
「ど〜う?気分は、デコちゃん?」
たおやかに微笑む47歳の人妻の長い睫毛に縁取られた眠たげな目元は、年齢を重ねた女性だけが持つ深く謎めいた色気を湛えている。
ゆっくりまったりと言葉を紡ぐ形良い唇。腰から背にかけては線細く麗しい曲線を描き、
その背に掛かる緩やかに纏められた黒髪とて若々しいツヤこそ失われてはいるが美しく、近くで見れば個性的な美人と言ってもよかった。
「ん‥」
改造を終えたカラダには、特に何の変化も感じられない。
「あ、これはおとうさんにおかあさんじゃないですか。」
あ〜るも目を覚ましたが、眠りに着く前と特に何かが変わった様子はない。
「うふふ、キョトンとしちゃって、相変わらず可愛いのねぇ」
首を振ったり手を握ったりして動作確認をしていたデコにキヨエが手を伸ばし、デコの肩に手を載せた。
「エヘヘ‥うれしいですわ、お母様っ‥んむっ?!」
キヨエはそのままベッドに斜めに腰を下ろし何度かデコの髪を撫でていたが、突然胸の中にデコの上半身を抱き込むと唇を深く重ねた。
驚きで一瞬身を硬くするも、初めての女性の胸の中の温かみと匂いにデコはすっかり酔ってしまって母のなすがままになる。
キヨエの唇での愛撫は、全てが日常からの一続きの動きのようにさりげなくどこまでも落ち着いているからこそ
却って淫猥で背徳の気配漂う熟した女性の愛しかたで、デコの小さな唇を犯してゆく。
両端を薄い笑みに吊り上げたまま、デコのより一回り大きな濡れた舌が唇を割り、歯列を擽って口中を這い、
相手の舌を誘い出せば果物を味わうように何度も顎の角度を変えて舐りまわす。
気づけば既に交わりのように激しい口吸いに変わっていた。
ぼーっとそれを眺めていたあ〜るだったが、デコが苦しそうに息継ぎをしたその声に官能が充分含まれていて、
母娘がベッドの上に乱れ込み互いの脚を絡めて一つの生きものの様に蠢き始めたのを見てようやく驚きに目を見開いた。
「あう‥久しぶりにお会いしたと思ったら、おかあさんは随分えっちになりましたねえ」
「ばっかもーーん!」感想を漏らしたところをハリセンではたかれる。
「キヨエはなんも変わっとらんわい。おぬしらの改造が上首尾かどうか確かめるための協力を頼んだまでぢゃ」
キヨエはデコの壊れそうに薄い腰を愛しげに抱き寄せ、あどけなさの残る尻肉を指を立てて掴みなぶりながら舌を絡めるキスをする。
「痛‥」「あらぁ、痛かった?ごめんなさいねぇ。でも、デコちゃんのお尻、あんまりいやらしいからいじめたくなっちゃう‥んっ、ちゅっ」
背を這い回っていた手の平が胸に移り、片手が股間に向けられる。
「あっ、あう、お母様っ!やめてッ!お母ぁさまにそんなコトされたらぁっ。デコ、駄目になっちゃいますっ!お願いっ!後生ですわ、お母様!!」
すっかり泣き顔で潤んだ声を上げるデコの言葉も聞き流す風で、
キヨエは閉じようとじたばたするデコの両脚を長くすらりと伸びた脹脛絡めて容易に広げさせ、その中心に容赦なく手指を這わせてゆく。
つるつるした無毛のそこは既にぐっしょり濡れていて、キヨエの指が触れるときゅんきゅん吸い付くようにまとわり付いてくる。
「あらあらデコちゃん?ここはちっとも嫌がっていないわねえ」
くすくす耳元で嘲るような笑い声とともに娘の秘部にずぼぉっ!と3本の指が差し込まれた。
「ぅぐぁぁあああっっ!」
304239:2007/11/24(土) 10:07:59 ID:pyZZZimz
人間の女性のそこを完全に模したわけではない独特のカタチの内壁を探索するように
母の三指が水音を立ててデコの深い部分までを蕩かして行き、やがて小さな芽の根元を内側から探り当てれば、
「まあまあ。感じるトコロがこんなにはっきりわかるなんて。まったく貴女ったらどこまでも助兵衛にできているのねぇ、ふふふっっ」
と呆れたように声を掛け、その部分を胎内から外へ突き上げるようにぐにぐに押し始める。
同時にデコには背骨から耳の裏まで焼かれるように熱く快楽の電流が走り、声にならない声が夫婦の寝室の天井に響いた。
「ひゃぁぁ!やらぁっ、おかぁさ‥や、ぉ母さまぁぁぁ!やはぁぁああッ、ああぁぁ!」
時をおかず自らねだりつくように腰を使い始めたデコにキヨエの微笑みは益々深まったのであった。
「ほら、あ〜る?おまえも手伝いなさい」
「え?ぼくですか?」
頬を真っ赤に染めて母と妹の行為を凝視していたあ〜るは手招きされて戸惑うも、母の指示通りに妹の股間に顔を埋める。
そこには手首まで飲み込みそうなほどキヨエの指を飲み込んだデコのメスプラグがあり、
いつも念入りに愛している極りの尖りをあ〜るは舌で捕らえて擦る。途端、叫び声が上がる。
「は‥っ、や、お兄さまの、いつもと違うッッ!ざらざらして‥ぅ、すごく気持ちいいよぉ!」
デコの驚いたような声に製作者である成原成行博士は満足げに頷いた。
「うむうむ、舌の改造はうまくいったようじゃな。硬度と摩擦の加減には気を使うたわい」
頷く父をよそにメスプラグの中を母の指は激しく送致し、夢中になって舐める兄の舌技とともに妹を追い詰めていく。
「あぅっ、ダメ、もうイっちゃう‥!!あっ、イくっ、イくぅぅ!!」
「んっ、デコちゃんの中すっごく吸い付いてくるっっ」
足指を突っ張らせ、項を反ってデコは母の胸の上で達したようだった…が、その後いつものような全身の脱力がないのを兄も気が付いた。
「おや?なんだかいつもと様子が違います」
「ぁあ!イ‥イったのに、気持ちよかったのにぃ!ここ‥まだ‥じんじんするっ。も、もっと欲しい‥!」
目配せをして頷きあうキヨエと成行。
「ど〜う、デコちゃん?まだイき足りないかしら」
「ん‥‥!デコ、一回イったのにぃ‥。もっと、‥もっとえっちなことしたいです、っ‥ぐすっっ」
欲望が宥められなくて泣きべそをかくデコに成行が近づいてゆく。と、乱暴に覆いかぶさり唇を奪った。
「んふっ、ちゅっっ、お、お父さまぁ、おとうさまのこんなキスっ、初めて‥きもちいい‥」
「ちゅ‥ふふふこれからは父がおぬしの担当ぢゃ。父の愛情心して受けとめい。ん‥っ、ちゅうっっ」
キヨエが背から離れるとデコはベッドに倒れこみ、覆いかぶさる父の口付けを受け入れ、未発達な胸を骨ばった研究者の手で探られるままになる。
自ら創り上げたその胸肌を這い回る指は突起を捕らえると先端だけを抓み、口を吸う動きに合わせてくりくり焦らすように転がす。
「あはぁ、れろ、れろぉ‥お父様のキスいやらしくて素敵‥んっ、おっぱいもぉ、気持ちいいですの‥っ」
「んむっ、なかなか良い反応じゃなデコ、そろそろ褒美をやらねばな‥そりゃっ」
デコの脚を限界まで広げさせた成行は。枯れた筋肉と年齢なりの皺をまとった骨太の身体の中で、
そこだけ奇妙に生々しい血の色を湛えて股間に雄雄しく屹立する一物を、とてもサイズの合わぬ29号の小さなメスプラグの中に無理やり押し込んでゆく。
「ぎゃあぁぁあぁぁ!」
「はっはっは。なかなかに猟奇的な声ぢゃ偉いぞ29号。」

「お母さん‥」
「いいのよ、あ〜る。好きにして」
その隣ではキヨエの豊かな胸に手を当てたあ〜るがどこをどうしたものか思案にくれていた。なにしろデコの平らな胸しか知らないあ〜るである。
「こ、こうでしょうかむにむに」
掴んだそれを恐る恐るむにゅむにゅと揉み始めると、不器用な手つきが却って性感をそそり、びくっと身体を強張らせて反応を返すキヨエ。
「ん‥っ、そう、優しく‥やさしくね?強くしすぎちゃだめよ、あん‥」
眼前で欲望に素直に身を任せるまま変化してゆく母の表情にあ〜るはひどく興奮を覚え、年齢にしては充分な張りをたもつ乳房の先端の小さなふくらみを口に含む。
「あ!舌のざらざら凄いッ‥イイわ‥あ〜る、もう、ここっ‥ここも触って!」
胸への刺激に夢中になり自らあ〜るの手を秘部に導くキヨエ。そこは触れたことのない柔らかさであ〜るを驚かせる。
つつましく閉ざされながら海のように静かになみだち男を待つ人妻の秘部を、息子の立場のアンドロイドの指が隅々まで愛でるようにくりかえし撫でる。
305239:2007/11/24(土) 10:09:23 ID:pyZZZimz
「なんか、おかあさんのここは29号と全然違います‥」
「‥ふふふ、嫌かしら?‥あん‥上手よ、あ〜る」
「全然嫌ぢゃないです!すっごく‥どきどきします」
「ふふ。ありがとう。私にもあ〜るを確かめさせて?」
キヨエは官能に身を振るわせつつもそれに耐えあ〜るのオスプラグの前に身を屈めると、根元から大切そうに豊かな胸のあいだに挟みこみ、前後させ始めた。
「ひゃぅっ。な、なんですかこれわ‥な、なんだかお腹の奥がヘン‥うぅっ!?」
張りのある滑らかな乳肌に包まれて絶妙なリズムで送致されながらあ〜るが見たものは、母が乳首の先端を指で器用に自慰しながら
あきら青年にそこは受け継がれなかった、ややぽってりした肉感的な口で自分のオスプラグの先端を吸い、控えめながら隠微に差し出された舌先が鈴口を割り入って
下から上へと何度も行き来させている、というあまりに卑猥な光景であった。
「ああああ‥おかあさん、なんということを‥うっ!」
先の言葉通り2分と持たずにあ〜るは母の胸の間で果てた。しかし、デコと同様、あ〜るのオスプラグも更々萎えもせず感覚も鈍らない。
まったく楽にならずに強い欲求に苛まれたままだ。
「まあまあ、たくさん出たわねぇーあ〜る?」
「‥あう‥おかあさん、ぼ、ぼくわっっ」
辛さのままに息子は母にすがり、息子の抱擁はまた母に深く受け入れられていったのであった。
アンドロイド用エネルギーでどろどろに汚れたオスプラグがキヨエの体内深く埋めこまれていく。
「ん‥っ、あ〜る、立派よ‥」
「平気ですかおかあさん?おおおっ、き、気持ちよくて勝手に腰が‥」
サイズぴちぴちに作られたデコのメスプラグと違い、母の秘部は腰全部を包み込んでいるかのような柔らかさと優しさで未だ知らぬ陶酔の感覚をあ〜るに与えていた。
「んああっっ、激し‥ち、ちょっと痛いけど、大丈夫よ。あ〜るのイイように、動きなさい?」
「あああっ、おかあさん、おかあさんっっ!」

「んおおおっ!やらぁ、おとうさまぁぁ!嫌!っ!ぐっ、イっ、イくぅ!あんっ熱いっっ!またイっちゃいますっっ!あああイく、イくぅぅ!!」
成原成行博士は自らの作品である少女形アンドロイドの両足首をしっかと握り、思い切り膝を折り曲げさせ両脚を肩に押し付け、丸出しになったメスプラグの内部を
思うさま蹂躙し続けていた。突きはじめてからすでに一度、デコは忘我の声を上げて絶頂を父に告げていたが、いま二度目の大きな波を迎えたところらしかった。
「んはぁ、こ、これ、イイっ‥おとうさまのぉ、き、きもちぃ、気持ちいいですっ!はぅんッ!イってるぅぅ、デコ、いまイってるのぉぉぉぉ!」
「おおっっ、やらしいぞ29号!わしも出るぞっ!」
どくん!ドクッ、ドビュゥッ!!成行はとうとうデコのメスプラグの中に大量の精子を放出してしまったのだった。
306239:2007/11/24(土) 10:16:22 ID:pyZZZimz
隣ではキヨエも体位を変えてあ〜るの激しい貫きに揺さぶられ、しとやかではあるが深い絶頂を迎えていた。
「あああ、おかぁさんーーーっっ!」
「くッ‥‥いいわ、ああ、ああ!いくっ!イっちゃうっ!」

最後の痙攣まで29号のメスプラグの中で堪能した成行はわが妻が達したのを見極めて、ゆっくりと抜き取りあ〜るに声を掛ける。
「なかなか立派じゃったぞあ〜る。さて、でわゆっくりとおまえの可愛い妹を犯してやるとよい」
声を掛けられて、呆然としたままだったあ〜るははっと気がつき、本来の目的である妹アンドロイドとのエネルギー補給行為に取り掛かる。
「29号、兄はまだ元気なので‥その、‥したいんですが、だいじゃうぶですか?」
「はぁ、はぁ、ええ‥お父さまので‥いっぱいになっちゃいましたけど、まだわたくしも‥お兄様と‥いっぱいしたいですわ‥」
2体のアンドロイドは、製作者夫妻の愛のぬくもりに包まれたあたたかなベッドの上で、今日手にした新たな強さを確かめ合うように一つになっていた。
「くうぅっ、な、何回も出したのに、まだエネルギーが余ってるみたいに、酷くしたい気分なんですよ。29号こんな兄を許し‥ああっ!」
「わ、わたくしも酷くされたいですの!あぁ、もっとお兄さま!」
「‥うむ、どうやら改造は成功のようじゃな。めでたしめでたしぢゃ」
「お疲れ様でございました、あなた」
まっどさいえんてぃすととその妻は、寄り添いながら、2体のそんな姿を微笑ましげに見守っていた。<了>

>>111さん
セーラー服!そして、絆創膏ブーム!なんといいブームがやってきたんでしょうか。ぜひともつんつんさせてください。
この妄想文が書き終わったらご馳走様を言いに来ようと考え、いつも高速で保存をさせていただいておりました。GJです!
>.302さん
某‥とは、どこのことなんでしょう‥凄く気になっています。半角板など探索したんですが‥見つけられませんでした。
図々しいのですが、どうかヒントをおねがいします。
307239:2007/11/24(土) 10:28:25 ID:pyZZZimz
>>302さん
すみません!解決しました!ご迷惑をおかけしました。
308名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 23:11:30 ID:oRy+hRyO
キヨエさんのエロって初めて見ました。
これはなかなか珍しいカップリングだと思います。近親相姦まんせー。
309111:2007/11/27(火) 02:53:12 ID:YlJs2pEE
ttp://blog-imgs-12.fc2.com/k/l/n/klnk/r084.jpg
ttp://blog-imgs-12.fc2.com/k/l/n/klnk/r085.jpg
最近つるぺたに加え、ぷに体型の要素も濃くなってきました。
ぷにというか太(ry…

>>302
そのたうりです。
これはデコのためにあるようなファッション(?)だ! と。

>>303-306
はわわ、239さんいつもながらGJです!!
なんて見事な親子どんぶり…。
キヨエさんはあきらそっくりの子とそんなことを…
と思うと余計に悶えました。
310239:2007/11/27(火) 07:03:15 ID:mqmdlUx0
<たわ×デコ、最後までしていません。今までの投下のものとは別の世界観での妄想をしました。よろしくお願いします>

淫夢なんてほとんど見ないけど、途中で『これは絶対夢だ』と判った。
恥ずかしい、早く醒めたい。
子供の頃の自分が必死になって、股間にくっついたスライム状のモンスターを取り除こうと引っ張ってる。
大声を出せば醒める。
判っているけど、力いっぱい叫ぼうとすれば急に背中を強い力で引きずり込まれるように眠気が襲ってまた夢の中。
とろけそうに心地よい現実みのある快感が、温度まで持って脚の間を何度も掬い取る。
やばい。
このままぢゃ、出してしまうんじゃないか??
夢の中の自分は腰を振って、スライムの中でペニスを前後させ始めてる。
そんな姿を客観的に見たり、視点転換があって薄闇の中で腰を振り続ける自分自身になったり。
駄目だ!!
今日は部室に泊まってるんだ、そうだ。まさか夢精なんて出来ない。
起きろ!起きろ!自分!!そう、大声を出せば目が覚めるはずだ!
「‥わぁ!ああああああああ!」
「きゃぁ!はぁぅぅ!」
「おえっっ!?‥な、なんだぁっあ〜る‥いや違う、オマエ‥妹か?!」
目を覚ましたのは真っ暗な部室の中。闇に慣れない起き抜けの目で必死で状況を確かめる、そこにいるのはR−29号らしかった。
あせりまくって電気をつける。その時、29号を蹴り飛ばしてしまう。
どうやらおれの脚の間にいたようだ。とんでもねえ。明るくなってから股間をおそるおそる確かめると‥半分から上が、ぐっしょり濡れて光っている。
ご丁寧に皮まで剥かれて‥
綿パンのまま、ベルトだけ外して眠っていたチャックが開けられて器用に下着の前からペニスだけを取り出して。
咥えていたらしい。‥コイツが!
きっ、と睨み付けると犯人はへたりこんで口元に手をやり、上目遣いで不安そうに見つめ返してくる。
「‥貴様‥!!」
おれの身長の胸までにも届かないような、小さな身体。殴るわけに行かない。
だが、ぶち回したいという怒りは瞳を通じて充分に伝わったのか。
R−29号はその場でわっと伏して謝った。
「ご、ごめんなさい‥」
「謝りゃ済むってもんでもねえだろ!‥お前‥」
セーラー服を着て短い靴下を履き、おかっぱ頭のこのロボットが暗闇の中で
眠っている自分のアレを舐めていたかと思うとゾッとして、おれも座り込んだ。
瞬間的怒りが少し落ち着くと、言い訳も何もせず床に伏せたまましゅんとしているコイツが
洒落や冗談でこんなことをしたんではないことは伝わってきた。
なんか知らんが、こいつはこいつなりに必死だったんじゃないか。だがその理由が、わからない。
「‥こら。」
と、伏せったままのおでこをこいんと突く。
「あう‥」
「あうっぢゃねえ。ちゃんと説明をしろ説明を!」
顔を上げると、心底不安げな‥スーパーマーケットで迷子になった子供のような表情がそこにあった。
「‥なにがどーしてまた、おれの寝込みを襲ったりしたんだよ!」
「ねこみ‥襲う??そういうつもりではありません。ただ‥えっ、ずっと、うっ。お兄さまが、お兄さまが、いなくって、寂しくって、うえっ、ひくっっ」
きょと、とした後大粒の涙がこらえきれないと言った風にR−29号の頬を伝う。
「あーーーもー泣ーくーな!!‥兄貴がいなくて寂しいて‥それ、理由に」
なってない、と言おうとして唯一つだけ、それが理由になるパターンがある事に気が付いた。
だけれど、確認するのも恐ろしい、というかそうだったらイヤだ。
「っ。うっ。うっ。」
泣きじゃくりながらR−29号は何故か、おれのシャツの袖にすううーと右手を伸ばしてきて、ぎゅっ。と握り締めてきた。
「やーめーろって。‥あーもういいわ、もういいもういい。許してやるから。あっち行って寝ろ」
何度か袖をぶんぶん振ったが、手を離さない。
「っ‥‥。うく‥‥」
握り締めてくるのとおんなじぐらい強い力を持つ視線で、ぐっと両瞳の奥の奥を見つめてこられると。
あぁ、おれももうコリャどうせ朝まで眠れんわ。と観念した。枕元においてあった灰皿を引き寄せて煙草に火をつける。
「どうしても‥ダメ、ですか‥?」
「‥あのなぁ…あーゆーコトは、絶対絶対、ぜーッたーいにしちゃダメなんだよ!いいか、」
「どうしても、ですか」
ゆる‥と袖を握ってた手の力が抜けて、床にぽとりと落ちる。見つめてきていた瞳の力も伴って光を失い、
‥ったくこいつらアンドロイドだか知らないが機械のクセに‥
そこまで考えて、継ごうとしていた言葉が不意に残酷なものに思え胸を衝かれた。
311239:2007/11/27(火) 07:04:20 ID:mqmdlUx0
『あーゆーコトは惚れた男、それも結婚してからやるものなのだ!もっと自分を大切に‥』

自分を大切って。
こいつ、結婚なんか出来ないじゃん。
気が付くと、『ダメなんだよ、いいか、』と言った後の言葉が継がれそうな雰囲気を察したらしい29号が、
光を失い掛けた瞳に藁にもすがるような色を宿らせてこっち見てた。だがおれが言葉に詰まったまま、思わず露骨に目をそらせば、
『もうこれ以上何も言ってもらえない…』と判断して再びしょんぼりとうなだれた。
そんな丸分かりの感情の動きが段々いじらしく思えてくる。
そーいやこいつは、以前から撮影会になり何なり行くときにでも、鳥坂に構われる事が多いあ〜るがついていてやれないんでっか
おれになついてくる事が多かったな。
なんだろ。もしかしておれ、頼りにされてたのかな?

コイツが兄貴とナニしてるんだか知らないし、知りたくもないし、だがそこには『あんどろいど』なりの理由がちゃんとあって、
おれの価値観では裁けない何かが確かにあるんだろう。
少なくともさっきのような事は絶対に言っちゃいかんな‥。そこまで考えたとき、R−29号がぽつりと呟く。

「ダメ、なんですね‥。やっぱり。私が、アンドロイドだから‥。」

項垂れたまま、動かなくなってしまった。
‥さっきからどうも調子が狂う。こいつの、いままでおれに向けてきた好意的な笑顔とか言葉とか、そういうモンが色々思い出されて消せない。
それと比例して、いじらしく思った気持ちが膨らんで、
えぇい、はっきり言えば抱き締めたい。
だが、性欲とは違うぞ!‥多分。可哀想なだけ、可愛いだけで‥。邪まな気持ちは無いぞ!って、誰に言い聞かせてんだかな‥
おれは煙草をもみ消しながら苦笑。して、その後。

「あ、〜アンドロイドだからとかは関係ねえ。んーつまりだな‥おれにもよくわからなくなってきたんだが‥まぁとにかくだ。
眠ってる男の股間をいきなり咥えるとか、尋常じゃない事は今後一切やんな、ってこった。‥まぁ、わかったらそう気に病むな、
もう今日は寝ろ寝ろ」
ぽん、と肩に手を載せて、しまった。

こういう時は絶対何があっても、身体に触っちゃああかんわな。経験が無いわけじゃないからそんな事解ってるはずなのに。

案の定載せた手から見た目以上にもっと華奢な肩の感触や、微かに手の甲に触れるおかっぱ髪の毛先の軽さや、
そして何より相手がおれの掌の感触に物凄く反応していることや、なんかが全部全部いちどきに伝わってきて、握り締めるように指に力が入る。
小さく肩を撫でて、その動きに合わせた長さで吐息を微かに漏らしながら、俯いてたR−29号の顔がもう一度こっち見る。
薄青の瞳が先程までよりも希望を宿して、見つめてきて。薄く形良い唇が、躊躇を振り切るように言葉を紡ぎだしてくる。

「眠ってなかったら、‥いんですか」

おう、いいよ?
なんてな‥
やばい。
勃ってきてしまった。

あ〜抱きたい抱きたい抱きたい抱きたい抱き締めたいっっ!!!!

ごくん、と喉が鳴った。
それに気づいた29号は少し嬉しそうに肩に手を載せられたままにじり寄って来た。ヘンな所で察しがいいのかよ〜このやろう〜
と思うのだが、抵抗できない。
このままでは、相手に任せてなし崩しに‥となるのを狙ってるみたいぢゃねえか。いかん。それはいかんぞ!
覚悟を決めて、にじり寄りを迎えるように腰に腕を回し引き寄せる。すぐにとろけそうな微笑が相手に浮かび、
おかっぱ頭が肩にトン、と乗せられた。
312239:2007/11/27(火) 07:14:22 ID:mqmdlUx0
「あ〜、な。ま、なんだ。眠ってない男だからって、誰彼構わず誘って良いわけぢゃあねえぞ?」
「はい。たわばさん、と、前からこうしたかったんです。他の人にはしません」
「オマエな‥本当かよ‥?」

駄目だ。嬉しそうな微笑と、抱けば抱く分だけすり寄って来る軽い身体と、声も、瞳の表情も、全部が全部。
もう何をどうすりゃストッパーになるのか解らなくなるぐらい可愛く感じて、愛おしさが押し寄せて、
その勢いのまま唇を奪った。
重なった瞬間から向こうからも吸い付いてくる。甘い味と、小さくて薄い舌。
背を抱いて、髪を掻き混ぜ、身体を密着させる。
華奢な両腕がしがみつく不器用な抱擁をよこし、バランスが崩れて布団の上に倒れる。
長い口付けを終えると、濡れた唇の間に蜜の糸が引いた。
自分の背中にすがるように纏っている腕に手を伸ばし、身体の間で手を握る。一緒に布団にもぐり、額合わせるような姿勢になる。

「わーかった。もう決めた。抱くわ」
「ぇ、‥‥嬉しい、です」
「でもな、今日はココまでだ。こんなとこで最後まで出来ん。‥今度おれの部屋にでも来い」
「‥はい」
どうなるんだろう。アンドロイドと寝たりして、まじで、この後どうなっちゃうんだろうな。
解らなくて怖いのはおれだけなんだろうか?もしもこいつがこんな怖さをこれから味わったら、おれになにができるってんだろうか?
やっぱり今夜は、このまま夜が明けるまで眠れなさそうなのだった。おれは太陽の光ができるだけ澄み切った晴れた朝がくることを祈りながら、目を閉じた。<了>

>>308さん
どうだったでしょうか‥あ〜るくんがあんなに色っぽいのですから、多分キヨエさんはかなりいけてる人なんぢやないかみたいな妄想が
原動力でしたが‥。
>>111さん
アンドロイドには絆創膏がよく似合う‥今回もご馳走様ですGJ!そう、そっくりなのに、「いいのよ、好きにして」なんてわぁーー(略
313111:2007/11/30(金) 05:07:33 ID:9F5UXH7e
保守絵です〜。
ttp://blog-imgs-12.fc2.com/k/l/n/klnk/r086.jpg
ttp://blog-imgs-12.fc2.com/k/l/n/klnk/r087.jpg

>>239さん
たわばさんのデコを抱きたい気持ちがよ〜く伝わってきました。
というか自分もデコのくちびるに吸い付きたいです。ハァハァ…
このあとたわばさんの部屋へと続くのですよねっ!?
314239:2007/12/01(土) 09:00:46 ID:5TQzLiX9
<たわ×デコ 前回の続きとなります>

掛け布団をかけていると、からだの大きさに差がありすぎてどこがどうなっているのか解らなくなってしまう。
自分の大きな身体に押し上げられ垂れ下がってきた布団をもふもふして
あれ?ここなんだ腕?脚?とさ迷っては変なとこ踏んづけてしまい小さく叫ばれて謝ったりと忙しい。

こんなHは初めてで戸惑いが、とうとう動きを止めてしまった。取り敢えず室温を上げて掛け布団を取り去る。
一息ついてシーツの上胡坐をかくと、顔を上げた四ツ這いの姿勢でR−29号が此方を見てあどけなく微笑む。

裸のその身体、ぺたんと腰を下ろした太ももの肉付きも、平らな背からそのまま弓なりに繋がる薄い尻肉も華奢とか何とかっていうより、
未だまるきり少女、うごく少女人形だ。

少女人形のまっすぐに切られた髪がおれの膝に触れた後胸元に飛び込んできてさらさら揺れて音を鳴らす。
本当の間近で光に照らして見ると薄青の瞳孔のまわりの白眼に一本の静脈も浮き出していない事までもがくっきりと見え過ぎて
先に電気を暗くしておかなかった事が悔やまれた。

ちいさな唇がおれの唇を食み、迎えようとしたがすぐに離れて行った。追いかける間も無く。
まるでそうするのが当たり前であるかのように、ちゅ、ちゅ、と音を鳴らして少女人形はおれの頚から胸、ヘソを舐めて、そしてその先へ容易く進む気配だ。

「ま、ま、待てよ随分とその‥積極的だな〜」
いびつに血管を浮かせてるおれのを両手で捧げ持つように支えて既に先端を口に包んでいる29号の、頭を掌で押さえて止めさせる。
「んちゅ‥っ?」
不思議そうに顔を上げながらも、なお、糸を引いている薄い上唇からピンク色の舌を覗かせ、
おれの血色のペニスの先端を舐め続けてるさまが間近に視界に飛び込んできて一瞬で根元から跳ねあがるほど勃起が強くなってしまう。

「別に、女は黙ってやられてろって言うつもりじゃないんだが。最初ぐらいおれに任せてくれ。‥もっと、あんたを知りたいからさ」
熟れてもいなければふくらんでもないこんな身体を持っておれの部屋まで抱かれるためだけにやって来た29号を、
後輩の部員としてしか見てなかった頃のように「オマエ」呼ばわりできなくなっている。
かといって急に名前呼びは趣味じゃなくて、いつもそこまで深い仲ではない近しい女性を呼ぶときの呼称『あんた』が口に出してみると一番しっくり来た。
「私を知る?ってどういうことですか?」
「‥あ〜‥いや、はは。気取った言い方してスマン」

抱き起こし薄い胸に触れると、猫か子犬を寝かしつけているような微かな甘えつく嬌声が途切れ途切れに上がり、
先程の大胆な奉仕とのギャップが余計に劣情をそそって、正直堪らない。
後ろから抱く格好になり脚の間に手を伸ばす。
思わず息を引く。そこには双つの小さな盛り上がりのほかには、『何も』無かった。

くにくにすると少しはかんぢているみたいだが、薄い人工皮膚の向こうにも空洞らしきものは無いようだ。
なにより、アンドロイドにここまで触れるのは初めてとはいえ、
この人工皮膚の感触はえっちの度に破るようなもんじゃないというのは直感で判る。

おれは驚くのと同時に、ものも食べる、汗も涙も流す29号が、そこだけ人間とはこんなにかけ離れたつくりだとは全く想像もしていなかった自分に気づかされ、
それはアンドロイドを抱く、と決意した時自分がどんなことを、どこまでを、思い描いていたのかを突きつけられた事にもなり、
誰に恥じるわけでもなくただ頬が熱くなった。

少女とセックスに至る『夢の中で』ヤろうとしたら、こうだったみたいな。
いや、そんな経験は無いけど、おれの罪悪感と少女人形の身体のつくりとに奇妙な合致を感じた。

さて、いつまで感慨に耽っても仕方の無いベッドの上の出来事。この先何をどうすればいいのかわからなくなって、
おれはおかっぱ髪をくしゃくしゃに乱した29号に求められるままにキスを始めた。
舌で口腔を探り、粘膜や小さい舌先を噛んだり吸えば明らかに股の間への刺激よりも濃い反応で応える。
試みに口の中に指を挿れてみると、びくんと背を反らし眉根を寄せて吸い付いてきた。
透明な唾液が下唇から溢れ、顎までを濡らす。
胸元に目をやれば、指で舌をなぶるたびに小さな突起が赤く色づいて勃ちあがってくるのが識れた。
315239:2007/12/01(土) 09:04:36 ID:5TQzLiX9
脚の間に触れるのをおれは止め、再び身を起こし、膝の上に29号を抱え上げて顔を覗き込む。
「悪ぃな。あんまり気持ちよくしてやれなくて」
普段なんとなく癖になっている男女の事を口にだすときの婉曲な語り口や遠慮なんかが、
少女人形の造り物の薄青の両瞳に見詰められ続けているうちに俺の中から消えてってしまったようだ。
「?きもちいいですよ。でも、もっとしたいです‥。たわばさんの、飲ませて‥」

もっと、という唇を人差し指でつぅと撫ぞると、敏感に応え目蓋閉じてふるり善がった。
さっきおれのを舐めようとしてた仕草から考えても、どうやら兄貴とは喉でヤってるらしい。‥で、兄貴のアレを飲んでるのか?
こっちのやりかたぢゃ埒が明かないだろう。するがままにさせてみるとやはり瞳を期待に潤ませて喉奥まで含んだ。
ずりゅ、ずりゅ。慣れた動きで口中で生のペニスを扱き続ける少女人形の小さな口は、
こんな力があったんだというくらい吸い付いてきて、おれのが先走りを零しだすまでにそう時間は掛からなかった。
ぼこん、と醜く膨れ上がったおれのモノにも全く怯まず、
喉の中に白濁が放出されるのを今か今かと待ってるみたいに動きを早めてさえ来る。
あ〜るが白米以外のものを飲み込んだときの反応を思えば、こんなもの飲ませるわけにいかない。
おれは急ぐ29号の顎に指をそえていったん中断させ、コンドームを付けてから再びしゃぶらせる。
限界に近かったおれはとうとう自分で腰を使うことも無いまま、少女人形に吸い付かれる動きだけに導かれて達してしまった。
少し、恥ずかしいのは犯された側のような感覚があるからだろうが、それはそれで快感でもあるのだった。

余韻に浸っているとぷくんと膨れたコンドームの先端に、突然屈み込んで口を付けられたので焦った。噛まれるんじゃないかと。
だが、そこに歯を立てたりしちゃならねえのはアンドロイドも同じなようで、ほっと胸を撫で下ろす。
液体の詰まった部分を唇でつまみ、ちゅぅぅっと吸い付いて引っ張り始める29号の肩をぽんぽん叩いて
「そんなことしても出てこねえって」
と言えば、口にタプ、としたコンドームを挟み込んだままで上目遣いにこっち見る。

「飲みたい、です、これ。」
ようやく唇離してそんな事を言う。そう言われてもな‥‥‥
「そのナカミは、兄貴のた違うんだよ、分かるだろう?おれはアンドロイドじゃないから‥な」
肩に置いた手をおかっぱの頭にぽすん、と載せ、なだめるように撫でてみた。
「でも、色は同じです」
名残惜しそうに、おれの精子に視線をあてたまま、29号はようやくゆっくりと身を起してくれた。
(なんかもしかしたら、おかゆみたいなものが出るのかな?)
おれはあ〜るの放つモノの中身をぼんやり空想してみたりしながら、身体を拭ってた。
<了>

>>111さん
素晴らしい絵をありがとうございます!
続き、書いてみました!
316239:2007/12/07(金) 06:05:48 ID:GGSG9Cpc
<鳥坂さん×キヨエさん キヨエさん×成原博士 注意・強姦(不成功)暴力描写あり です。流血はありません。嘔吐あり>
<年配の男性(成原博士)が攻められる描写、年配の男性の性描写があるので苦手感がある方は注意してください。>

「わざわざ様子を見に来てもらってごめんなさいねえ、‥粗茶ですがどうぞ」
「あー奥さんどうぞおかまいなく。おお、旨そうな煎餅まで‥でわ、遠慮なくいただきます」
「ほほほ、なんですかうちの人が最近急に煎餅焼きに凝り始めて、台所ぢゅう煎餅だらけですの。」
成原邸の客間の戦前この屋敷が建てられてからそのまま代々受け継がれてきた重厚な洋風のつくりが、
オフロードバイクに乗ってやってきたのだろう、バイク用のつなぎを着て肩で息をしながら玄関先に立った
20歳そこそこのこの青年にはむしろ仰々しく、寛げないであろうと考えたキヨエは、咄嗟に。
普段なら本当に気の置けない客人にしかそうはしないのだが、奥の和室の、
12畳半を襖で二間に区切った空間へ通してしまった。
卓袱台があり、窓からは梅の木が見える。
鳥坂は意外と丹精にされている枝振りを年季のいった硝子窓越しに眺めながら、
I区随一のマッド・サイエンティストがてずから焼いたとゆう煎餅を口に含んだ。

‥‥ん。あ、味がない。
その煎餅にはまったく味が付いておらず、強いて言えば原料である米のデンプンの味しかなかった。
露骨に顔を顰めてしまったので焦ったが奥は丁度席を外していたので、ほっとする。
まぁ、素人が煎餅なんか焼いても旨いわけもないわな。
その後は別段気にせづに一枚を食べ終えて、程好しに淹れられた緑茶を啜っていると、
あまりにも長く部室に姿を見せない為代表して自分が様子を見に来た、
後輩であるアンドロイド『R』の『母』であるキヨエが申し訳なさそうな表情をして再び襖を開けた。

「ごめんなさいねえ、うちの人もRも何故だかどこにもいないのよ‥。
‥きっと、近所の公園にでも稼動試験に出かけてしまったのかしら。
すぐに戻ってくると思いますが、このままお待ちになってもいいですし‥」
普段使いの浅緋いろの合着に割烹着を重ねた首元が、少し傾げられて、
きちんと纏められた髪の襟足のほつれがそれだけに妙に目立った。
鳥坂はキヨエが心底済まなそうに何度も腰を折ってみせる座作進退に、突然、胸を打たれた。
黒目がちの瞳を濃い睫が包み、やや上目遣いに自分を見てくるその所作はまるで‥
大女優の風格が漂うすさまじい美女であった。
この邸の奥方は、こんなに美しい女性であったのか。
何故今まで自分は平気の平左でここに座っていられたのか。

突然腰を上げた鳥坂に驚いていると、何と彼は自分の後ろに回りこみいきなり背を抱きしめてくるではないか。
キヨエはあまりの事に一瞬、声を失った。

在りし日の父を含めても、今まで一度も経験した事がないと言い切れる太い腕。
息が詰まりそうになる。いや、喉奥に実際に空気の塊が詰まって、胸が痛い‥!
「なっ、ぁっ、え、えええ??」
「奥さん。」
驚きの一瞬後の戦慄。筋肉に力が入らなくなったキヨエの顎を指で掴むと鳥坂は自分の方に顔向かせ目と目を合わせた。
そこに宿る意思にこの唐突な行動に見合うだけの熱が感じられればまだ救われた。
鳥坂の瞳は、例えて言うなら熟練を重ねた射撃手が狙いを定めたときにも似て。
「奥さん。これが欲しかったんだろう?」
317239:2007/12/07(金) 06:06:30 ID:GGSG9Cpc
‥‥は?!
ぞんざいな喋り方に怒りの炎がマッチの炎先程点って、燃え広がってようやっと詰まった喉がはぜて声を出す事ができた。
「何を言ってるのアナタ、ちょっと、」
狼藉者は息を弾ませながら自らの眼鏡を外したが、何故かそれを床に置くことはなく壁に向けていきなり叩きつけた。
持ち主によって砕かれた眼鏡の破片と攀じ曲がったフレームが畳の上を滑る。狂気。
視界の端にそれを捕らえ、キヨエの項を氷のようにつめたい汗が伝うのと、
低い声で鳥坂が呟き唇を押しつけてくるのとが同時だった。
「もう観念して大人しくしろ、すぐに善がらせてやるよ!!」
「‥‥いやぁぁあああ!誰か、誰か助けて‥んっ」
強引に奪った唇は、無論鳥坂を受け入れることはなく、左右に激しく首を振って抵抗されすぐに悲鳴を上げる。
しかし荒ぶる両腕はその力尽くの行為を止めようとはしない。
引き裂くように割烹着を剥ぎ取り、襟を両側から握り締めて胸を開いた。
解きもしない帯を思い切り腰までずり下げようとしても、帯締めと肌襦袢の紐は残り臍が見えるほどまでしか脱がせない。
「助けて!!あなた!いやッ、この、けだもの!馬鹿、馬鹿ぁぁッ!!」
非力な拳で屈強な男を叩き抵抗し続けるその胸肌には布紐が擦れた傷痕が紅く刻み込まれていた。

「おらぁぁぁああ!!!」

キヨエの腰に塊のようになって重なった乱された和服を掻き分けて、青年の手が脚の間へ割りはいろうとしたその瞬間。
襖が蹴り開けられ、厚手に焼かれた陶器の壷が鳥坂の頭上に投げつけられた。
ぐわっしゃぁぁぁぁあん!!!
派手な音と共に、壷は粉々になり、さしもの鳥坂も身体の下から逃げるキヨエを掴む事も出来ず畳に崩れる。

「あきら!」
キヨエを救けたのは、学生服姿のあきら少年であった。
「お、おふくろ!‥こいつ、こいつ、こいつな‥なんなんだよ!!こ、こ、ここ殺してやる!!殺してやるーーー!!!」

「大丈夫、大丈夫よ、ママ大丈夫だから!そんな恐ろしいこと言わないであきら、大丈夫だったの‥」
あきらは怒りのあまり泣き腫らした目で蹲っている鳥坂を睨みつけ手には和バサミを握り締め、
今にも鳥坂の喉ぶえに突き立てんばかりになっていた、が。
大丈夫と繰り返しその手に縋ってくる垂乳根の母の帯じめの結び目が硬く結われたままの容で腰にぶら下がっているのを見、
それから母の心底からの安堵と感謝の瞳を確かめて、ようやく刃先を収めた。
「おふくろ!」
「ぁああきら有り難う、有り難う、うっ‥うっうっ。怖かった、怖かったのよぅ‥ひっく、ひくっ、ひくっ」
一気に身体を包んだ安堵から、キヨエは頼もしい息子の肩に額を押し当て泣きじゃくる。
「もう大丈夫だよ‥いったい‥こいつ、何を考えて‥?!」
泣き崩れるキヨエの肩をしっかりと抱き、憎きかたきに目をやれば。
鳥坂は頭を強く打ったせいかめまいを起こしているらしく、呻き声を上げながらもがき、仰け反って、
見る見る間にごぼ、と嘔吐の音を鳴らして腹の中のものを戻しはじめていた。

成原邸の裏門を出たすぐ角に公園があり、キヨエの予想通り良人である博士とアンドロイドの息子はそこから戻ってきた。
博士はRを連れ勝手口から帰宅するとすぐに、そこに置いた筈の欅の菓子器が陰も形もなくなっている事に気づき内心青ざめる。
まずいのー、やはりすぐに伝えておくべきぢゃった、なんか悪い予感がしたんぢゃ。
焦りながら家人を呼ばわり廊下を進むとそこには。
まるで映画のワンシーンのような事件後の3人の姿が現れたのであった。
うわー‥最悪‥じゃ‥

「おやじ!!‥とりあえず、おふくろを奥へ‥こいつはぼくがなんとかするから。」
「あ、あぁ。」
息子の腕から胸元で襟を掻き合わせ悄然としている妻を預けられ、平静を装いながらも目の端にしっかりと捕らえたのは、
壷の破片や湯呑、茶托とともに畳に散らばる欅の菓子器と、その中身であるアンドロイド用滋養強壮剤。
そして、よく知る青年の床上で苦悶する姿に、吐きだされたもの‥。
318名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 06:07:14 ID:GGSG9Cpc
「あぁっ!と、鳥坂さん!?」
父にかなり遅れ、ぺたぺたと廊下を歩いて来てそんな様子をやっと目にしたRはびっくりして、
あきらが止める間もなく先輩に駆け寄り、抱き起こす。
「ん‥‥あ、Rではないか。お、まえ、部室にずいぶん顔を出さんので‥みな、心配しておるのだぞ?」
「そ、それはすみませんでしたが‥一体全体、これはどうしたのでしょう?」
鳥坂を抱き上げたまま、とほほ、という表情でむちゃくちゃになった室内を見渡すRにつられるように視線を動かせば、
あまりの惨状に目を見張る鳥坂。
「うわ?!なんだこれ!どうしたんだ!?」
事情が飲み込めないあきらにも、この男が先程母を襲っていたときとはまるで別人のようだ、
ということだけは解り、怒りの矛先をどこへ向ければいいのか途方にくれるしかないのであった。

人間が食べても毒ではないはずぢゃが、普段腹に入れるようなものではないからのう‥いったい、どんな変化が起きたのやら‥
夫婦の居間に戻り、妻をソファーに腰掛けさせ。コップに水を汲んで戻ってきた成原の心ここに在らずといった様子を、
キヨエは別の意味に受け取って、水を飲んでからうつむいて。
「貴方‥怒っているの?」
哀れ、自分の迂闊の被害者になってしまった妻を思いやる事を忘れていたのに気づき、あわてて隣にかけると背を撫でる成原。
「怒るじゃと?!そんなわけなかろうに。‥いったい、あやつはどんな振る舞いだったんじゃ?」
人間がアンドロイド用の滋養強壮剤を口にしたときの様子が知りたくて、さりげなくでもないが聞き出してみる。
「‥よく‥わかりませんわ‥貴方‥怖かったの‥。抱いて」

い?!

何年ぶりかに糟糠の妻に唇を求められ、両手を思わず硬直させてしまう成原だったが、
愛情の篭った、そして発情した柔らかな唇の誘いに陶然となり目を閉じて妻を抱きしめる。
アンドロイド用滋養強壮剤は、僅かながらもキヨエの唇から染み込み脳を冒していたのである。
舌を誘い出して唇で何度も食むやりかたは若い頃と変わっていなく、色々な記憶が蘇って成原をどうしようもなく奮い立たせた。
「好き‥あなた‥んっ、ちゅ、ちゅぱっ」
「ん‥ふっ、き、キヨエ‥」
間近で瞳覗き込むが、『煎餅を食べたかどうか』判らない。
言葉にして聞いたとて、答えてもらえるかどうか‥
最初はそのような思いを巡らせていた成原だったが、何度も角度を変えて口付けだけで自分を求めてくる健気な妻の求めについに陥落した。

「ま、待て待て、‥ここでわ」
と視線で居間の奥、昼寝用に使っているあきらの子供時代のお下がりの低いベッドと書斎机のある空間を示した。
男女は居間のソファから古い蔵書の紙の匂いのたちこめるほの暗い空間へとふたつの身を移し、夫婦ながら秘密のように抱き合った。
ベッドに並んで腰を下ろせば、再び長い口付けになる。
「んはぁ…あなたぁ…」
息苦しさにか区切られた瞬間、快楽に寄せられた眉間と、微笑んだ口元を舐め取る濡れた舌先が間近にあり、成原は益々興奮し妻の胸に手を置いたが、
着崩れた胸元に、ついたばかりの紅い傷痕を見て、うなだれた。
あまりに色良く焼けたので、調子にのって菓子器などに仕舞った自分の迂濶さを今更悔いても仕方がない。
キヨエはしょぼんとしている夫の髪に何度も手櫛をし、止まってしまった愛撫を気にかける風もなく自分から再開させる。すなわち、唇を、夫の首筋に。
年齢なりにたるんだその場所の皮膚を愛しげに啄ばみ、徐々に下に下りていく。襟を器用にはだけ、肩に手を押し当ててベッドの上押し倒す。
いつ焚いた物か覚えていない、幽かに沈香の香りがした。
319239:2007/12/07(金) 06:08:13 ID:GGSG9Cpc
「‥ッ」
感情のままに腕の内肌に噛み付けば、目をきつく閉じて喘ぐのを耐えている表情が乱したい気持ちをどこまででも煽る。
痕が付くほどそこに吸い付いて、胸へ。男の突起は既に色づいて引き締まり、尖っている先端を舌先で追いながら擽り、身体ごともがき逃れようとする動きの中心、
腰の間に掌を這わす。
「んッ、ああぅっ」
ついに耐え切れずに忘我の喘ぎが彼の喉奥から爆ぜキヨエは微笑を深める。
はちきれそうに硬くなっている茎を右手で握り、左手は口で責めていないほうの乳首へ。欲しそうに膨れている小さな肉の芽をつまみ、容赦なく指の中で扱く。
「う、っ、んぁあッ!」
成原がビクンと腰を浮かせると、反り返るほど勃起したペニスの先端からとくん、と透明な汁が大量に溢れて落ちた。
唇を薄く開き、飛んでしまった瞳は左右を不安でもあるように彷徨う。
「あらあら、まあまあ。貴方ッたら‥今、楽にしてあげますわね?」

妻と行為が途絶えてからも、成原の性欲は衰えていたわけではなかった。
もともと、研究者の家柄であると同時に健啖家であり、精力的な男性の家系であるときかされていた、
若くして妻を娶ったが、研究に没頭しすぎてそちらの方がご無沙汰になることが多かったのだが。
そのような日々が続けば、必ず淫夢に襲われ、朝、下着を汚していた。
50代に差し掛かろうとする今でも‥それは変わらなかった。
今妻と抱き合っているこの場所でも、日中、あきらが通学の時間帯などを見計らい、何度と無く自らを慰めたものだった。
匂いが−−自分だけにわかる微かなものかもしれないけれど、なんとなく、気恥ずかしく、読書の折の癖にかこつけて香を焚いたりした。

妻は夫の腰の上に跨り、自らの秘所に太く、濡れそぼった先端を押し込んだ。
「くぅっ、うぁはぁっ!!」
「ん‥、キヨエ‥っ!」
「あ、あなた、動かないで‥ね?くす‥最初は、私‥が」
キヨエの内は海のように波だって熱くやわらかく、それでいて絞られるように絡みつく粘膜で成原のモノを根元から最も張った中間、
そして爆発しそうに膨れ上がった先端へと連続して扱き始める。
妻の腰に置かれた成原の両手が、制止するように何度も押さえても無駄だった。
キヨエは巧みすぎる腰の前後運動でたちまち夫を限界まで追い詰めていく。
「‥ぅあ、キヨエ、そ、外‥に、っ」
「あぁあ、あなたっ!!」
最後は奉仕も忘れ自分がイイように、無我夢中で子宮口に硬さをぶつけて愉しんでいたキヨエも僅かに残された理性で身体を離す。
「っはぁ!!!!はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
「ああぁ、凄いぃ‥いっぱい、どろどろ、出たのぉ‥。」
「あのー、お取り込み中すいませんが‥もうよろしいでしゃうか?」
「「ぎゃあああああっっ、あ、あきら、ぢやないRっっっ?!?!」」
夫婦声をそろえて真っ赤になってシーツで身体を隠す。
そこにはえーと‥という表情で呆ーっと立っているRが、たぶん一部始終を見ていたと思われるまごまごした様子で、居た。
「え、えーとですね‥今あきらくんが鳥坂さんを介抱しているのですが、おとうさんを呼んで来いと命じられまして参ったようなわけなんですが‥やっぱりまずかったですかねえ」
真っ赤になった夫婦は、しかし、Rでまだよかったと胸を撫で下ろしながら慌てて身支度をする。
「はぁ‥まだ、あきらぢゃなくてよかったわい」
それを聞いたR、ニカッと笑顔で顔の前、指を一本立てて
「さすが、おとうさんはどこまでも悪運強いですねえ」
「おまえ‥そこまで言うなら気を使って席を外しておれよ」
呆れ顔の成原は肩を落とすしかなく、これから階下の青年達になんと説明しようか、妻にも怒られ今のが生涯最後になるかもなどと考えれば考えるほどに気が重くなるばかりなのであった。
320名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 16:11:29 ID:Q4PHikx3


しかしたまにはパトやら他作品もよみたい

321名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 20:31:00 ID:Gg4BZTSI
hos
322名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 22:40:10 ID:paxR5Miy
>>320
私はゆうき先生の作品はあ〜るしか読んだ事がないのです。
今回の投下後はお休みして、ご一緒に他の方の投下をお待ちしております。
<鳥坂さん、小夜子さん。ちょっとRデコです。274からの続きのつもりで書きました。よろしくお願いします。>
2007年、某月、某日。
あ〜ると29号は連れ立って鳥坂一家のマンションを訪問した。
表札には、鳥坂司、小夜子。そして、この春揃って中学に入学した双子の息子たちの名前が力強い書体で並んでいる。
呼び鈴を鳴らせば、玄関まで夫婦揃って迎えてくれた、午後7時。
「こんばんは、あ、今日はお坊ちゃまたちはまだ学校にいらっしゃるのね」
桜色のアールデコ調のワンピースを身に着けたデコが微笑みながら小夜子と語り合う。
「そうなのよ、すっかり部活に夢中みたい。面白いわよねえ双子2人揃って同じ部活やってるなんてね」
丸襟のワイン色ニットにベージュのタイトスカートの小夜子はすっかり母の風格で、そっと優しく来客たちの肩にそれぞれ一度づつ触れた。
「嬉しいわ〜帰国後早速来てくれて。会いたかったのよ」
そんな様子を同じ速さで廊下を歩みつつ、何も言葉にはしないが溢れるような笑顔で眺め最後に部屋に入る鳥坂。

ソファに4人掛ければ、早速賑やかなおしゃべりが始まった。
「ドイツは今度で何度目になるの?」
「3回目ですかね〜。今度は雨が降らなかったので助かりました。研究所では、よく庭にも出なくてはならない場面がありますからね」
「今回は街歩きがたくさん出来ましたから、お兄様にたくさん写真を撮っていただきましたの。楽しかったですわ〜」
「すっごーい!可愛いじゃないこのワンピ。向こうで買ったの?」
「いいえ、おかあさまの手作りですわ」

そして、2体のアンドロイドからいつものように心づくしのお土産が手渡され、鳥坂が握ったおにぎりが振舞われた。
楽しいひと時はあっという間に過ぎてゆく。

2体が子供たちの帰りを待たず、静かにマンションから帰っていった後。
学生時代からの懐かしい旧友の訪問後の、なんともがらん、としてしまった客間に、
小夜子がお茶の支度をし。
2人何と無く並んでソファに腰を下ろした。
「2人とも相変わらず、仲がよくていいわね。まるで一心同体ね‥」
「私だってそうだ。」
ん?と首傾げて良人の方を見た小夜子に、口数少なだった鳥坂がに、と口元で笑みかけて。
「‥おまえがいなきゃ、もう生きて行けんよ、私は」
こんな台詞をこの男が言うようになるなんて。
年輪を刻んだ男の目元が心底いとおしくて、小夜子の身体の芯がきゅんとなる。
どちらからとも無く、夫婦は唇を寄せ合った。
鳥坂の大きな掌が服の上から胸を弄れば、安心しきった吐息と共に体重が預けられる。
夫は妻の腰に腕を回し、タイトスカートから健康的に張り詰め溢れ出してきているかのような太腿を存分に撫で回し、乱暴な手つきで衣服の中に、手を進入させようと。
したところで、‥電話が鳴った。

凍りつく、鳥坂の表情を小夜子が見逃すはずも無かった。
「電話、‥出ない、の?あ、な、た」
「あ、はははそうそう、電話ね‥」
今っ、取り込み中だからなどという必死の訴えは、女性のカンのアンテナを、より鋭利に張り巡らさせてしまうだけだと、解っているのに口に出してしまう、
それを男の哀しさと呼べばよいのだろうか。

「‥ふぅ〜〜ン‥あ、っそう。栃木でキャンプしてそのまま会社にねぇぇぇえ?それはお疲れさ、ま。ところで、日曜日の息子たちとの約束は?」
「だからそれをちょちょいと済ませて、その後だなはっっしまったぁあ!ま、待て落ち着け小夜子、あのなこれはちっ違う、言葉の綾そうあやあやあわわわ」
「ちょっちょいとおおおおおおお?!ああああ貴方はそーやっていつもいつも私がお友達とのお付き合いだって言えば納得すると思って○×※▽◆◆!!!」
ぴか!ごろごろごろ‥

一方その頃、住宅街を談笑しながら歩んでいたR28号と29号は、突然背後にキラキラと光った雷光に驚いて立ち止まる。
「おやおや。きれいな稲光ですねえ‥」
「‥本当に。それにしても、いつも伺う度にご夫婦お幸せそうで本当にうらやましいですわ」
「‥くす。29号、ぼくたちも、子供が欲しくなっちゃいませんか?」
「えっ、やだ‥お兄様ったら、いくらなんでもそれは‥」
もじもじとうつむく29号。だがその表情は決して嫌そうではなく。
「29号となら、なんだかどんな夢でも叶いそうな気がするんですよ。」
ふふふ、と悪戯っぽく微笑みあう2体のアンドロイドは手を繋ぎ、駅までの道のりを仲睦まじく歩いてゆくのであった。
<了>
323名無しさん@ピンキー
age