ゆうきまさみキャラ・エロ萌えスレその3.1

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1名無しさん@ピンキー
即死してしまったので立て直しです。

前スレ
ゆうきまさみキャラ・エロ萌えスレその3
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1053133095/
「ゆうきまさみキャラ・エロ萌えスレその2」
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1020778981/
「ゆうきまさみキャラ・エロ萌えスレ」
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/979809165/

関連リンク
ゆうきまさみキャラ萌え・絵かき板
http://cat.oekakist.com/yukimasa/
2名無しさん@ピンキー:03/05/21 07:35 ID:ZJeRdZ6o
とりあえず保守にげっとずさー。
3名無しさん@ピンキー:03/05/21 08:52 ID:5XctpNaP
3
4あぼーん:あぼーん
あぼーん
5再び新スレ祝い・独りしのぶさん祭り:03/05/21 09:03 ID:tKwcillT

<その1−1>

「おはよう、しのぶさん」
「おはよう」
珍しく先に来ている同僚に挨拶をして更衣室に向かう。
ドアを開け長椅子に荷物を下ろすとロッカーを開けて着替えを始める。
服を脱ぎ下着にストッキングだけの無防備な格好をしている時にいきなりドアが開いた。
「しーのぶさん」
しのぶはあわてて制服のジャケットを引き寄せるが下までは隠せない。
半開きのドアから顔を覗かせた同僚は、手に持った何かをひらひらとさせた。
「これなーんだ?」
出て行ってと怒鳴ろうとするしのぶの目の前に何枚かの紙片を突き出す。
そこには更衣室で着替えをするしのぶの姿が映っていた。
6再び新スレ祝い・独りしのぶさん祭り:03/05/21 09:04 ID:tKwcillT

<その1−2>

「なっなんで・・・!」
よく見ると一枚一枚服装が違う。いつ、いやいつから撮られていたというのか。
「よく撮れてるでしょ?いやーしのぶさんがいつ隠しカメラに気付くかと結構ひやひやだったよ」
シャツを脱ぐ姿、スラックスを穿く姿、ブラジャーを外す姿・・・。
まるで安手のポルノのような己の姿が映し出されている。
写真をむしり取ると思い切り引き裂いた。何度も引き裂き小さな破片にする。
後藤はその行為としのぶの下半身をニヤニヤしながら見つめた。
「あーらら・・破られちゃった・・ま、いくらでもプリントアウトできるからいいけどね。それにね、しのぶさん」
顔を近づけ楽しそうに言う。
「動画もあるんだ。・・・しのぶさんが着替える一部始終ばっちり撮ってある。・・・ネットで流したら受けるだろうなぁ。
『あの特車二課第一小隊隊長S.Nの着替えシーン盗撮に成功!』なんてねぇ・・」
「・・・何が言いたいのよ・・・」
しのぶはぎっと睨みつけたまま震える声で訊く。
この男の事だ、絶対に何かの交換条件を求めてくるはずだ。
何を言われるかは分からないが呑むしかない。この男ならそれくらいのことは平気でやるだろう。
後藤は従順な様を見せるしのぶににっこりと笑いかけた。
「その手、降ろして」
7再び新スレ祝い・独りしのぶさん祭り:03/05/21 09:05 ID:tKwcillT

<その2−1>

言われるがままに手を降ろすとジャケットが床に落ちる。地味ではあるが上品な下着が現われた。
後藤が背中に手を回しブラジャーのホックを外す。大きく形の良いふくらみがこぼれ出た。
屈辱のためか頂点はすでに色づき硬く張り始めている。
後藤は下着の匂いをわざとらしく嗅いでからロッカーに放り入れて
代わりにシャツとネクタイを取り出した。
「しのぶさん、ここ座って」
後藤が長椅子に腰掛けた自分の膝の上を示してくる。
しのぶは胸を隠しつつおとなしくその上に腰掛けた。ふわりと裸の背中にシャツがかけられる。
命令されるまま袖に手を通すと、後藤が後ろから器用にボタンをはめていく。
全てはめ終わると今度はネクタイを締めてきた。下着を着けていないことを除けばいつも通りの格好だ。
一体何をする気かと思っていると、胸の丁度真ん中にあるボタンを一つ外される。
後藤は開いた隙間から手を入れると左の乳房を掴み、外へと引っ張り出した。
隙間からたわわな胸が垂れ下がる。
「ごっ後藤さん!!」
同じように右の乳房も外へ出す。しのぶの胸は谷間でネクタイを挟みこんだまま
根元をシャツで絞られるような格好となった。
8再び新スレ祝い・独りしのぶさん祭り:03/05/21 09:05 ID:tKwcillT

<その2−2>

「だっ・・・だめ・・・!」
しのぶが羞恥に顔を染める。お互いの肉で押し合いほんの少し外側へと向いた乳房は
しのぶの体の震えに合わせて淫猥に揺れ動く。
後藤は谷間の下から垂れるネクタイの両端を掴むと左右に分ける。
脇を通るように上へと持ち上げると谷間の上で縛りあげた。
余った布はきつく締まった谷間に入れ込む。
シャツとネクタイで根元を絞られた乳房はきゅっと持ち上げられ普段以上に丸みを帯びていた。
その丸々としたふくらみの頂点は赤く充血しきって今にも弾けそうになっている。
後藤が嬉しそうにもんでくる。指がずぶりと沈み胸がぶるんとたわんだ。
「こんなのいやっ・・!」
しのぶが頭を振って抵抗を始める。その動きにあわせて乳房も大きく振られた。
「ダンス、上手なんだね?」
屈辱的な煽りにしのぶの動きが止まる。
後藤は床の上のジャケットを拾い上げるとしのぶに着せた。
前を閉められると硬い生地に乳首が直接触れてこすり上げられる。
ぞくりとする感覚が背中を這い上がってきた。
「ほら、見えなくなりますよー?・・・今日は一日、この格好で過ごそうね」
9再び新スレ祝い・独りしのぶさん祭り:03/05/21 09:06 ID:tKwcillT

<その3>

今日ほど長い一日はなかった。ほんのささいな動きでさえ敏感な頂点には強い刺激となる。
机に座っているだけでも汗が噴き出してくる。顔が火照り熱っぽい溜息が何度となく出てしまった。
向かい合わせた席の同僚はそんな様子をおもしろそうに眺めている。
その視線に耐えられずに席を立ちハンガーへと向かった。
手すりに寄りかかり階下の動きを何とはなしに見下ろしていると、突然名を呼ばれた。
「・・・南雲隊長!」
驚いて振り向くといつのまにか石和巡査部長が傍に来ていた。
「っ!・・・な・何だ!?」
石和は困ったような、申し訳なさそうな表情を浮かべ「何度も呼んだのですが・・・」と
控えめに話してくる。南雲は知らず快楽に酔っていた自身に内心舌打ちをする。
「あ・・そうだったか・・・すまなかったな」
石和は首を振ると強い瞳でじっと見つめてくる。
しのぶは思わず胸元に手をやり眼をそらした。真摯な視線が痛い。
「南雲隊長・・・どこか具合でも悪いのですか・・?」
その言葉にしのぶは黙って首を振る。正直その動作も辛かった。溜息がまた漏れる。
「大丈夫だ・・・」
そう言いつつも上気した顔のしのぶは普段とは違うものだった。
いつもの凛とした雰囲気が無い。どこかはかなげでか弱く見える。
紅潮した顔、いつもより赤く染まった唇、潤んだ瞳、節目がちな目線、こぼれる溜息。
どこか男を誘う姿だった。
石和はそんなしのぶにいつの間にか見とれていた。その視線すらしのぶの快楽を増長させる。
しのぶは逃れるように階下を見下ろすと、部下たちが不安そうに見上げているのが分かった。
はっとして眼をそらす。
「・・・皆心配しています・・・」
石和が後ろから言う。皆から向けられる清潔な思いやりが辛かった。
淫猥な快楽に震える自分に、そんな思いやりを向けられる価値は無い。
10再び新スレ祝い・独りしのぶさん祭り:03/05/21 09:06 ID:tKwcillT

<その4−1>

壁の時計が五時をさす。安堵の溜息が漏れた。しのぶはねだるような甘えた眼で後藤を見つめる。
後藤はそれをそ知らぬ顔で受け流した。
「ご・・後藤さん」
声に艶が混ざる。知らず息が乱れてきて唇を噛んだ。後藤は眉一つ動かさない。
しのぶは焦れて後藤の傍へと行く。
「ねぇ・・・後藤さん・・・もう・・いいでしょ・・?」
胸元を強く掴み視線を床に落として遠まわしにねだる。後藤が椅子を回してしのぶに向き合う。
解放への高揚感と期待にしのぶの体は蜜を吐いた。
「俺は『今日一日』って言ったでしょ?・・・『今日』はまだ終わってないよ?」
肘掛に肘をついてにやにやと見上げてくる。顔中が赤くなった。
後藤はしのぶのジャケットに手を伸ばすとベルトを外して前を開く。
頂点を硬く赤くした丸々とした乳房がこぼれた。
赤く張った部分と白い肌の卑猥なコントラストが美しかった。
「こっちおいで」
言われるままぎくしゃくと近づく。後藤は引き出しから小さなゼムクリップを取り出すと
赤く充血しきった乳頭を突付いた。
11再び新スレ祝い・独りしのぶさん祭り:03/05/21 09:07 ID:tKwcillT

<その4−2>

「はんっ・・・んぁ・・」
焦らすように何度も突付いた後、クリップを開いて挟み込む。銀色の金属がしのぶの肉に食い込んだ。
「はぁんっ!」
立ったまま身をよじるしのぶの胸元のクリップが、光を反射してチカチカと光る。
後藤はもう一つ手に取ると、もう片方も同じように挟み込んだ。
「んぁあんっ!」
くねるしのぶの胸を下から揉み上げる。乳頭に指を当ててぐっと押し込むと弾力のある肉の抵抗が感じられた。
更に押し込むと、指先はクリップと共にめり込んで見えなくなった。
「あはんっ!・・・あっ・・あぁっ!」
指を離すとあっという間に元へと戻り、ピンと張る。ぷるんと音がしそうだった。
それを何度も繰り返していると、しのぶは耐え切れぬように後藤の膝に乗りかかってきた。
足が震えている。後藤はクリップからはみ出した部分にきつく噛り付いた。
「んはぁっ!!・・だ・・だめぇっ!!!」
しのぶが後藤の頭にしがみつく。後藤はその豊満な胸に顔をうずめられ、その感触と香りを存分に楽しんだ。
散々嬲られもてあそばれたしのぶはぐったりと後藤の体に身を預けた。
後藤は再び引き出しを開けると、何かを取り出してポケットに入れる。
力の入らないしのぶの体を抱き上げて立ち上がると更衣室へと向かう。
訝しげなしのぶににやりと笑いかけた。
「次はおもちゃで遊ぼうね」
12再び新スレ祝い・独りしのぶさん祭り:03/05/21 09:08 ID:tKwcillT

<その5−1>

後藤は長椅子の上にしのぶを寝かせると、ベルトを外しスラックスを脱がせた。ベルトを使い両腕を後ろ手に戒める。
「後藤さん・・・!こんなのいや・・・っ」
ストッキングとショーツを一緒に掴み膝まで下ろす。
枷の様になったそこを掴んで胸へ押し付けるように持ち上げると
肉に押されて硬く口を閉じた限りなく処女に近い秘裂が見えた。
後藤はポケットからピンク色のローターを取り出す。
スイッチを入れ震えるそれを肉壁をかき分けて肉芽に当てた。
「はぁんっ!あ・・いやぁ!」
初めての刺激にしのぶの秘裂は大量に涎を垂らす。尻を伝って背中まで垂れた。
震えるそれを割れ目に沿って滑らせ、秘裂に当てると中へと押し込む。
足を閉じているため両側から肉に押されている秘裂は、簡単には侵入を許さない。
後藤が何度も力を入れて押し込む度に、しのぶの体がびくりびくりと跳ねた。
「はんっ!・・はんっ!・・・んぁ・・・はぁあんっっ!!」
すべて飲み込んだしのぶの秘裂からはコードが出ているのが見えるだけだった。
後藤はその中に指を埋め込むと、最奥まで届かせるために更に押し込んだ。
「んあぁっ!!・・あっあっ・・!・・・いやぁっ!あああっっ!!」
13再び新スレ祝い・独りしのぶさん祭り:03/05/21 09:08 ID:tKwcillT

<その5−2>

最奥までもぐりこんだローターは激しく震え、しのぶの内部を掻き乱している。
しのぶは快楽から逃れようと指をくわえたままの尻を何度も振るが
それは淫猥なダンスとなりかえって後藤を楽しませるだけだった。
「はぁんっ!・・・いやっ・・いやっ・・・い・・あはぁんっ!」
後藤は股間に口付け溢れる蜜を吸い上げる。
舌を隙間からねじ入れて秘裂の中や肉芽をいじりまわすと、しのぶは更に激しく踊る。
ローターの振動で秘裂全体が痙攣するように震えているのが舌から伝わっってきた。
後藤は口を離すと濡れたコードを掴み思い切り引っ張った。
「はぅんっ!」
秘裂にしっかりとくわえられたそれは、肉の途中で止まりコードがビンと張る。
後藤は何度も引っ張ってローターを引きずり出そうとする。
その度しのぶの中から蜜がこぷりこぷりと漏れ出した。
「ふぅんっ!・・は・はぁんっ!・・・・んあっ!・・ああんっ!!」
最後は勢いよく抜け後藤の手に当たって垂れ下がる。
ローターはしのぶの秘裂と蜜で繋がり濡れて光っていた。
「はん・・・・んぁあ・・」
もはや何も入ってはいないというのに、しのぶの肉は今だ震え続けていた。

つづく
14再び新スレ祝い・独りしのぶさん祭り:03/05/21 09:13 ID:MxJ7Fbqt
>1さん
 あろがとうございます!本当にありがとうございます!
 しかし即死するとは・・・・もっと気合入れて書き込みまんといかんなぁ。
15名無しさん@ピンキー:03/05/21 09:42 ID:lZcf5Aj2
うわ、なんと即死とは。
新スレはちゃんと保守せんとあきませんな。
とりあえず、独りしのぶさん祭り氏にはがむばってもらいたいです。
(他力本願なわたし・・・)
16あぼーん:あぼーん
あぼーん
17名無しさん@ピンキー:03/05/21 15:36 ID:J9akssZp
ほす
18名無しさん@ピンキー:03/05/21 17:38 ID:gOlla6BH
ほす
19名無しさん@ピンキー:03/05/21 18:15 ID:gBq/vOlM
>>18
篠原重工が社運を賭けて開発した(ry
20再び新スレ祝い・独りしのぶさん祭り:03/05/21 18:27 ID:hdhJ57kx

<その6−1>

後藤はローターを再び秘裂に当てると、下に滑らせて濡れた尻の穴の上で止めた。
しのぶが居心地悪そうに尻をよじる。ローターに穴がこすり付けられ入り口が広がる。
「うん・・っ・・」
後藤は今度はその広がった穴の中に押し込み始めた。
「んぁあっ!・・だめっ・・・だめぇっっ!!」
秘裂よりも更にきつい締め付けに力がこもる。初めての行為にしのぶの顔がこわばる。
何度も押し込まれる度に蜜が尻の穴まで流れて、かえって侵入を助ける結果となった。
「だめぇ・・!・はん・・・あっ・・・だめぇっっっ!!」
しのぶの訴えを無視して後藤は更に力を入れる。
無理矢理に全てを埋め込むと同じ様に指をもぐりこませ最奥まで押し込んだ。
指をくわえたまましのぶの体が再び跳ね上がり快楽に踊る。
きつくくわえてくる穴から指を引き抜くと、もうひとつのローターを取り出して
見せ付けるようにしのぶの顔の前にぶら下げた。
「んっ・・後藤さん・・・うそ・・いやよ・・・お願いやめて・・・」
しのぶは恐怖に声と体を震わせる。物体の先端が再び秘裂に押し当てられる。
後藤は微笑を浮かべたまま肉をかき分けるように押し込んだ。
「ひぁっ!・・・ひぃいっ!・・んぁっ・・んぁあっ・・ひぃいいっ!!!」
尻のローターと肉の締め付けに邪魔をされ、一度目よりもきつい挿入となる。
後藤は掌を当てて力いっぱい押し込んだ。
まだ頭を覗かせるそれに指をあて一気に押し込む。
「んぁっ!!!・・・ひぃいいいっっ!!!」
しのぶは衝撃に泣き声を上げる。股間は蜜でびっしょりと濡れていた。
秘裂は真っ赤に充血し、振動と快楽にビクビクと震えている。
膣と尻から出ているピンク色のコードが肉の動きに合わせて生き物のようにのたうっていた。
後藤は尻をぴしゃぴしゃと叩きながらその仕上がりを満足そうに眺めていた。
「うんうん、いいねぇしのぶさん。すごくいやらしいよ」
21再び新スレ祝い・独りしのぶさん祭り:03/05/21 18:27 ID:hdhJ57kx

<その6−2>

後藤はしのぶの足を下ろすと、膝のところで止まっているショーツを上げて再び穿かせる。
コードが一緒に持ち上げられ、へその辺りから垂れ下がった。
ストッキングは太腿の真ん中まで上げたところで止めた。
それが枷の様になり足は少しも開けず、更にローターを強く締め付けることとなる。
後藤はコードの端のリモコンをストッキングに挟みこんだ。
「んっ・・・いやぁ・・・・いやぁ・・・っ・・!」
しのぶは首を振って泣きべそをかいた。
後藤は立ち上がり仕上がりを確認するようにしのぶを眺める。
崩れた化粧と涙と涎で汚れた顔。卑猥な形に絞り上げられた乳房。
クリップで挟まれた乳首は赤く充血している。
ショーツからはコードがはみ出し、その中からはローターの動く音と濡れた音が聞こえる。
リモコンを挟んだストッキングは太腿に食い込んで肉にきつく段をつけ、枷となってしのぶの自由を奪う。
後藤が満足そうに上から下まで視姦している時に、出動のサイレンが鳴り響いた。
「おやおや・・・ほんじゃ行きますか・・・と」
更衣室を出て行こうとする後藤に、しのぶが焦って声をかける。
「ごっ・・後藤さん・・っ!!」
肩越しに振り向いた後藤はにっこりと笑って告げた。
「お留守番、おねがいね」
再びにやりと笑った。

つづく
22再び新スレ祝い・独りしのぶさん祭り:03/05/21 18:33 ID:MDZmVxmu

即死を恐れてダッシュで書き込みのため筆が滑りまくってる気が・・・
いや、いつも滑ってるんですけどね。

>15さん
 がんばります。押忍!
 今度こそがっつり保守せねば・・・・
 
>19さん
 そりゃHOSやんけー!!(と、恐れつつしょぼい突っ込みを)
23あぼーん:あぼーん
あぼーん
24名無しさん@ピンキー:03/05/21 20:39 ID:HOZ6e3LN
>14さん
スレ建てただけでそんなに感謝されてもw
私は職人さんのSSが読みたいだけですから。

しかし後藤さん、やるなぁw
25名無しさん@ピンキー:03/05/21 21:38 ID:jDEf6Akt
保守(;´д`)
26あぼーん:あぼーん
あぼーん
27あぼーん:あぼーん
あぼーん
28山崎 渉:03/05/22 02:16 ID:kEHAV9zG
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
29名無しさん@ピンキー:03/05/22 04:51 ID:Jynvb3cq
同人がほすい・・・今年の夏こそ
どこかがゆうきまさみのエロだけで一冊出す
大胆さを見せてくれんかの
30名無しさん@ピンキー:03/05/22 08:22 ID:txLr02ry
保守〜
31名無しさん@ピンキー:03/05/22 09:01 ID:CQCjjqFE
(-。-)y-~
32名無しさん@ピンキー:03/05/22 16:43 ID:TRQw0dZx
ぽけーっとまんらく行ったら、ごとしの(エロ)1冊ゲト。
今日はいい日だ。
33名無しさん@ピンキー:03/05/22 17:33 ID:y1apY5Dq
いいな〜どんな内容ですか?
34名無しさん@ピンキー:03/05/22 18:57 ID:39RMJLGZ
保守に必死な今、山崎渉がいい香具師に見える
35再び新スレ祝い・独りしのぶさん祭り:03/05/22 20:23 ID:3RAiFKe2

<その7−1>

更衣室の長椅子の上、しのぶは目を閉じて唇を噛み締めていた。
震えるだけの快楽は絶頂の一歩手前でしのぶを留める。
焦らされるような感覚にしのぶは知らず身をよじり始めた。
その度にローターが角度を変えて肉壁に当たり新たな快楽を生む。
二本のローターは肉壁越しに互いの存在を主張し合い快楽を増長させた。
「んっ・・・うぅん・・・・」
新たな快楽に蜜が溢れ出す。しのぶは何度も身をよじって外側からローターを動かした。
肉を間にして当たりあうこつこつとした感触がたまらない。
理性がとろけ始めた。下腹部に力をいれ激しく尻をくねらせる。
ローターも四方から肉に押されて大きく動き回った。
「んぁっ・・・!・・・・はぁん・・・・」
独りで淫猥なダンスを踊りその快楽を味わっているとノックの音が響いた。
しのぶの体がこわばる。冷たい汗が流れた。
「失礼致します」
石和の声だった。ドアの開く音がして、部屋に入ってくる。
「・・・南雲隊長・・・?」
声を出せばいい。着替えていると、そう言えばいい。
そう声を出そうと顔を上げると、更衣室の半開きのドアが見えた。
わざとだ。あの男はこんな状況を見越してわざと開けておいたのだ。
石和の足音が近づいて来る。開いたままのドアに気付いたのだろう。再び声がする。
「南雲隊長・・?いらっしゃるんですか・・?」
36あぼーん:あぼーん
あぼーん
37再び新スレ祝い・独りしのぶさん祭り:03/05/22 20:24 ID:3RAiFKe2

<その7−2>

半開きのドアを見て、石和は妙な予感がした。
今日の様子のおかしかったしのぶの姿が頭をよぎる。
まさか・・・・まさか中で倒れているのでは・・・。
石和はしばし逡巡した後、意を決してドアを押した。
「隊長すみません、失礼致します!」
瞬間、石和は固まった。手にした書類が床に落ちる。
そこには体調不良で倒れた上司ではなく、淫猥な半裸をさらけ出して寝転んだ女の姿があった。
そのポルノですら見たことのない光景に息を呑む。
しのぶはこれ以上ないほど顔を赤くして叫んだ。
「見るなっ・・・!!!」
石和の部下としての顔がみるみるうちに男の顔になる。
石和は更衣室に踏み込むと後ろ手にドアを閉めた。ゆっくりとしのぶに近づく。
「く・・来るな・・・っ!」
石和は歩きながらジッパーを下ろすと中から立ち上がった肉棒を取り出した。
若く張りのあるそれは血管がくっきりと浮かび上がっている。
それを見たしのぶの顔から血の気が引いていった。震えながら何度も首を振る。
「来ないでくれ・・・っ」
石和は天を向いて反り立ったモノを確かめるように二、三度しごく。
大きく硬く張ったそれはしのぶを求めてどくどくと脈打っていた。
しのぶは不自由な体で懸命に後退った。
「来ないで・・・・っ」
石和はローターのコードを掴むと、ショーツを引き摺り下ろした。

つづく
38名無しさん@ピンキー:03/05/22 20:24 ID:883vxTBD
即死
39いつも楽しく読んでます:03/05/23 00:23 ID:mL7944P9
即死?
40名無しさん@ピンキー:03/05/23 02:27 ID:bW8anhCg
HOS
41名無しさん@ピンキー:03/05/23 09:30 ID:PvUgYrxL
台風が来ると暴走。
42名無しさん@ピンキー:03/05/23 17:59 ID:5255AfIi
ようやく新スレ発見しました…

…独りしのぶさん祭り様マンセー!!!
43再び新スレ祝い・独りしのぶさん祭り:03/05/23 19:13 ID:ErcltWHz
<その8−1>

下着をストッキングごと脱がせると、陰毛の下からコードが二本伸びているのが見えた。
開かせた足の間に体を入れ、上のコードを引っ張る。
少しの抵抗の後肉芽の下で口がぱくりと開いてピンク色の異物が頭を覗かせた。
「いやぁ・・・っ」
震える異物はしのぶの肉に押されてずるずると出てくる。
最後はぷちゅんと音を立てて椅子に落ちた。
「いやぁぁぁっっっ!!!」
石和は開いた口に一気に自身を突き入れた。
根元まで埋め込むと、隙間から蜜が溢れ出し石和の陰毛を濡らした。
「いやっ・・・!いやぁっ・・あっ・・・・あっ・・・!」
最奥まで突きこんだままの状態で動きを止める。
抵抗するしのぶとは逆に、秘裂はローターとは比べ物にならない太さを持つ肉に歓喜してぱくぱくと口を動かした。
絡み付いてくる肉壁の向こうでもう一本のローターが蠢く振動が伝わってくる。
入れているだけでイってしまいそうだった。
「やめてっ・・・おねがい・・・・やめてぇ・・・!」
石和はもがくしのぶの足を肩にかけ、ひざを胸につけさせる様に体重をかける。
痛みにしのぶは涙を流し、秘裂はますます石和の肉を絞り上げ喜びの涎を垂れ流した。
手を伸ばし丸々とした乳房を掴む。乳首に指を伸ばしクリップを弾き飛ばした。
「んあぁっ!!」
胸を正面から激しく揉みしだきながら腰を動かす。尊敬する上司を己の肉棒で汚す。
背徳に満ちた行為に石和の理性は剥がれ落ちていった。欲望のままにしのぶを犯していく。
44再び新スレ祝い・独りしのぶさん祭り:03/05/23 19:16 ID:1lDvGKpP

<その8−2>

「はぁんっ!・・あっあっ・・・ああっ!・・・はあっ!!」
若い欲望は果てることを知らぬかのように激しく暴れる。
突き上げられる度しのぶの熟れた体は波打って震え上がった。
「あんっ!・・あはぁっ・・・・・あっ・・・あっ・・・!!」
「・・・・・南雲隊長・・!!!」
絶頂に達する瞬間石和はしのぶの中から勢いよく自身を抜き出す。
ぶるんと振られる様に抜け出た肉棒は、しのぶの胸から顔にかけて白濁液を撒き散らした。
若く青い匂いが部屋中に広がる。
「あっ・・・・はぁ・・・」
石和は絶頂の余韻の中ぼんやりとしのぶを見降ろした。
しのぶは顔のみならず全身を紅潮させていた。乳房は余りにも強く握られていたため、指の形にアザが出来ていた。
時折痙攣する桜色の肌の上に白い己の快楽の跡が飛び散っている。
涙と唾液と精液で汚れた顔は、見たこともない艶やかな表情を浮かべている。
潤んだ瞳は羞恥心と屈辱と快楽に呆けている。そのどれもが淫らで誘うようだった。
イッたばかりだというのに、再び肉棒が形を変え始める。
なけなしの理性が警鐘を鳴らし始めた。
美しい裸体から必死に目をそらし、せめて最後にキスをしようと顔を見やる。
桃色の舌が覗く半開きの唇にも精液がついているのが見えた。石和はそれを拭おうとして手を伸ばす。
が、その前にしのぶはほとんど無意識にそれをぺろりと舐め取る。
驚いて眺めている前で、しのぶは部下の精液をこくりと飲み込んだ。
その瞬間、石和の理性は完全に焼き切れた。
45再び新スレ祝い・独りしのぶさん祭り:03/05/23 19:20 ID:utkjYtUV

<その9−1>

「ただいまぁ・・・しーのぶちゃん?」
出動から戻った後藤は更衣室のドアを開ける。
そこにはこちらに向かって大きく股を開いたままのしのぶの姿が見えた。
ぐったりとし、足をイスの横に投げ出している。秘裂からは血と蜜と白濁液が流れ出しており、
体中に独りの男が吐き出したとは思えないほどの精液が撒き散らされていた。
秘裂の下の穴からはコードが二本伸びていて卑猥にくねり回っている。
若い雄の食い荒らした跡を、後藤はおもしろそうに眺めた。
「若いってのはいいねぇ・・・ねぇ?しのぶさん」
失神したままのしのぶに近づきぴしゃりと腿を打つ。何度目かでやっとしのぶが眼を開き、かすれた声を出した。
「ご・・・とう・・・さ・・・」
「おはよう」
目の前の男の顔がにやりと歪む。しのぶはかすれた声で懇願する。
「・・・み・・ず・・・」
「喉渇いたの?・・・じゃ、これどーぞ」
後藤はジッパーを降ろすと自身を取り出してしのぶの口に含ませる。しのぶはもう何でもよかった。
46再び新スレ祝い・独りしのぶさん祭り:03/05/23 19:21 ID:utkjYtUV

<その9−2>

眼を閉じると口の中に放尿される。口の中の精液と一緒に飲み干した。
一度の放尿程度では喉の渇きは収まらず、次を求めてしのぶは必死に吸い上げる。
「痛たた・・・もうでないよ、しのぶちゃん。もうおしまい」
後藤はしのぶの口から自身を抜き出すと、入り口に一番近いロッカーを開けた。
「しーのぶさん。見て見て」
後藤が示す部分を凝視する。そこには見たこともない形のカメラがあった。
しのぶの顔が理性を取り戻しその事実にこわばる。
後藤は他のロッカーの中や上に置かれた段ボールの中などいくつもの隠しカメラや盗聴器の場所を示して回った。
全ての場所を教えると、くるりとしのぶに向かって嬉しそうに言う。
「『現職警部補S.N、腹心の部下からレイプ!!』・・・・なんてタイトルはどう?」
そう言いながら後藤は自分のロッカーを開けると、中から黒光りする拘束具と鞭を取り出した。
しのぶがカタカタと震えだす。再びしのぶに近づきその髪を優しく撫でた。
「さ、続きしよっか・・・今はまだ『今日』だしね・・・?」
後藤の顔が凶悪に歪み、床に鞭が振り下ろされる。
しのぶは恐怖に失禁した。

<終>
47再び新スレ祝い・独りしのぶさん祭り:03/05/23 19:22 ID:utkjYtUV

即死だ保守だとなんだか辛気臭いスレになっている・・・。
そこに自分の駄文が拍車をかけてあぁもう。
この状況を救ってくれる神はいないのか!?

>42さん 
 ありがとうございます!
 ・・・ということは未だこのスレを知らぬ方々が多いのでしょうかね?
48名無しさん@ピンキー:03/05/23 20:30 ID:5iexNPuY
独りしのぶさん祭りさん乙です。いつも御馳走様です。

あ な た が 神 で す (断言)
49名無しさん@ピンキー:03/05/23 22:37 ID:dacEms/r
しのぶさんを15年愛し続けてよかった

独りしのぶさん祭り!あんたはエライ!!

50名無しさん@ピンキー:03/05/24 02:53 ID:iyNcIAI4
スレ1で「ハイレグ水着の野明と、遊馬がプールでH」
スレ2で「整備員が野明をリンカーン」書いたもんでつけど
近いうちにコソーリ新しいの書いていい?


つーか書かせて
51いつも楽しく読んでます:03/05/24 03:59 ID:Kapb+wRD
>47
独り祭りさん、最高なのだ!その才能のかけらを分けてクダサイ。

>50
わーい、待ってました!
書いて書いて!スレ1の話は知らないにゃあ。読みたい。
52名無しさん@ピンキー:03/05/24 12:12 ID:YpdvpJS/
>>50
神よ、どんどん書いてください。
53独りリリカル祭り:03/05/24 15:43 ID:+QxVKrwQ

↓の話は前々スレに書き込んだ『独り野明小祭り』(覚えてる人いねぇっての)
とは別の話でございます。
それなので野明まだまだバリバリ処女です。
それにしても自分の書く後藤×野明はなんだか近親相姦くさいなぁ・・・。
54独りリリカル祭り:03/05/24 15:43 ID:+QxVKrwQ

<その1>

深夜の宿直室。野明は自慰にふけっていた。布団の上で全てを脱ぎ捨て裸の股に手を入れる。
薄い陰毛の下、小さな肉芽は震えて待っていた。そっと触ると柔らかくとろけ出した。指に熱い蜜が絡みつく。
「あっ・・・はぁ・・・ん」
野明は指先で何度も突付く。その度にとろとろと蜜が流れていく。
それを絡め取りながら肉芽を撫でる。とろりと濡れた指先が当たる度、体はひくひくと痙攣した。
「はんっ・・・ふ・・う」
右手を肉芽に置いたまま、左手を胸へとやる。すでに小さなふくらみの頂点は起き上がっていた。
濡れた指先でこね回すと知らず体がくねりだす。蜜もそれに合わせる様に勢い良く溢れ出した。
「うんっ・・・んっ・・・あん・・・・・」
快楽を夢中で貪っていると、突然ノックもなしにドアが開いた。
「泉?どうかしたのか?」
後藤の声だった。野明は顔を真っ赤にして飛び起きた。胸を両手で隠して足を閉じる。
あられもない姿の野明に後藤は少し驚いたような顔をしたが、すぐにいつもの顔に戻った。
すばやく室内に入り後ろ手にドアを閉めると溜息をついて部下を見下ろす。
野明はあまりの恥ずかしさに涙が滲んだ。
上司に職場での自慰行為を知られてしまった。こんな情けない姿を見られてしまった。
「ごめんなさい・・・たいちょ・・・ごめんなさい・・・・っ」
涙声で何度も許しを請う。野明は俯いて震えているしかなかった。
「うなされているような声だったもんでな・・・何かあったのかと思ったが・・・」
後藤が近づいてくる。何をされるのだろう。罵倒されるのか殴られるのか説教されるのか。
野明がただただ小さく震えていると、後藤は布団の上に膝をついて両足首を掴んできた。
驚きに体が跳ねる。おずおずと見上げた先には薄く笑う上司の顔があった。
「邪魔して悪かったな・・・おわびに手伝ってやるよ」

つづく
55独りリリカル祭り:03/05/24 15:44 ID:+QxVKrwQ
>48さん
 『御馳走様』ってのが何だか嬉しいフレーズでした。
 自分なんざ神は神でも疫病神です。

>49さん
 自分もしのぶさん15年愛してるっす!押忍!

>51さん
 いつもどうもです。才能?そんなもの自分の方が分けて欲しいです(泣)。
56名無しさん@ピンキー:03/05/24 23:38 ID:/zWJefzL
>>50
スレ1のプールの話って完結してましたっけ? 俺の勘違いならスイマセン。
整備員林間話は最高でつた! 今後とも期待してまっせ! 
57名無しさん@ピンキー:03/05/24 23:56 ID:Kfqp3xR/

OnoMaのメコスジ、
http://Flash.to/mayumi-ono/
アコムCMの小●真弓、食い込み画像

58独りリリカル祭り:03/05/25 22:07 ID:MGvddq8E

<その2>

「はんっ・・た・たいちょ・・・」
後藤は大きく広げたさせた野明の股に顔を埋めた。
足を閉じようとするが、大きな手はしっかりと足首を掴みビクともしない。
そうしている間にも後藤の舌は野明の急所をどんどん探り当てていく。
「あんっ!・・・はぁ・・・・・あぁぁんっっ!!」
舌先で肉芽の包皮の内部へ侵入し、更に敏感な部分をこね回す。
包皮を押し広げるように差込みそのまま舌先で弾く。それを何度も繰り返しては肉芽に吸い付いた。
グッと力いっぱい吸い上げては野明がイク寸前に口を放す。焦らす様に肉芽の周りの部分を舌が這い回り始めた。
裂け目に沿って舌を滑らせると蜜を吐き出す穴の上でぴたりと止まる。
鼻の頭を肉芽に、アゴを尻の穴に当てると膣内に舌を潜り込ませた。
「はぁんっっ!!!・・・たいちょ・・・・ああぁっっ!!」
鼻先は肉芽をくすぐり続け、髭の伸び始めたアゴは敏感な尻の穴を針のように刺し、膣内では舌先が生き物のように動き回る。
同時に三箇所攻められる感触に野明は体をガクガクと揺らした。
「たいちょお・・・っ!だめぇっ・・!」
強烈な刺激に野明はあっという間に絶頂を迎えた。後藤は快楽でヒクつく秘裂を容赦なく攻め続ける。
その巧みな舌使いに野明は何度も達してしまった。
「はんっ・・はぁんっ・・!あ・・・ああんっっ!!」
すっかり力の抜けた野明の股から顔を上げると舌と秘裂が蜜で繋がった。
指先でそれを取り口に含む。色気のあるその行動に野明はぼんやりと見入ってしまった。
後藤が視線を向けてくる。
「お前さんのココはいやらしいうえに感じやすいんだな・・・?こんなに濡らしちゃってまぁ・・・・」
今だ舌を求めてヒクつく野明の秘裂を面白そうに眺める。
もう手はとっくに離されているというのに野明は大きく足を開いたままで、そのことにすら気付いてはいなかった。
後藤は野明の快楽に潤んだ瞳にキスをすると、添い寝をするかのように身を横たえた。
肘を突いた手で頭を支え、少し上から見下ろす。野明のアゴを掴んで上を向かせた。
「次は自分でしてみろ。見ててやるからさ」

つづく
59名無しさん@ピンキー:03/05/26 13:40 ID:hmtT9MNt
独りリリカル祭りさん、すばらしーっす。
エローい!たまらーん!
つづきをお待ちしております(;´Д`)ハァハァ
60名無しさん@ピンキー:03/05/26 17:42 ID:Ike2Q1OZ
バーディーのエロが見たい
61名無しさん@ピンキー:03/05/26 18:10 ID:d1TGpgTg
あげ
62名無しさん@ピンキー:03/05/26 19:17 ID:d1TGpgTg
>56
スレ1のプールの話って、遊馬が野明の水着を引っ張ったとこで終わってなかった?
裏バビロンプロジェクト開設はいつになることやら…。
63名無しさん@ピンキー:03/05/26 19:36 ID:d1TGpgTg
64あぼーん:あぼーん
あぼーん
65名無しさん@ピンキー:03/05/26 20:17 ID:l1t9PXKM
>>63
後半はまだかなあ・・・
66独りリリカル祭り:03/05/26 21:16 ID:iVvgpW3b

<その3>

「あぁんっ・・・ふぅ・・・」
後藤に見られたまま野明は再び自慰を始めた。後藤に散々イかされた秘裂は野明の拙い
指の動きでもびくびくと震えだす。流れ出した蜜はお漏らしをしたようにシーツにシミを造っていた。
「あはぁん・・・んぁ・・・」
快楽に内股が引き攣り出す。指の動きは普段からは考えられないほど激しくなり乱暴なまでに動かした。
「うんっ!!・・んぁあっ!!!!」
野明の喘ぎ声と蜜まみれの肉が奏でる淫靡な音の調和を後藤は味わう。
「いい音だな・・・?」
野明は恥ずかしさにびくんと震える。遠まわしに『お前は淫乱だ』とでも言われた様で、自分が情けなくなった。
きっと軽蔑するような眼で見ているのだろう。後藤をそっと盗み見る。
少し高い位置から見下ろしてくる後藤は小さな娘の添い寝をする父親のようだった。野明の行為をじっと見守っている。
その愛しそうな視線に気付き顔が熱くなる。思わず眼を閉じて行為に集中するが、熱い視線の気配は消えなかった。
野明は自分でも意識しないで更に大きく音を響かせるように指を動かした。
「はぁんっ!!は・・・ぁ、あぁんっっ!!」
再び野明の体はびくんと震える。しばらく硬直した後、ゆっくりと脱力していった。
上司の目の前で絶頂を迎える。屈辱にも近い状況であるはずなのに、野明の秘裂はいまだに次の刺激を求めてうずいていた。
「おしまい・・・?」
後藤の楽しそうな声が聞こえる。
「・・はい・・・」
後藤はくすくすと笑いながら野明の体を抱き寄せた。腕枕をしながら後藤はスラックスのファスナーを下ろす。
反り立った自身を引っ張り出すと野明の手に握らせた。野明の体が強張る。耳元に唇を寄せると熱っぽく囁いた。
「俺のもかわいがってくれや・・・泉のみたいにさ」

つづく
67独りリリカル祭り:03/05/26 21:17 ID:iVvgpW3b

>59さん
 ありがとうございます!何つーか今回のネタ『一段とショボイな!!』
 という自信でタップリでしたのでホッとしました。
 それにしても数こなしてるだけだな・・・。
68名無しさん@ピンキー:03/05/26 23:29 ID:r203G7Mh
プール&整備員作者(ヘンな名乗りだ・・・)でしが、
あれ?たしかにうpしたはずだと思って自分が保存してるのを見直して
みたら、なるほどプール話は途中までしか書き込まれてないや。
PCの中には、ちゃんとエピローグまでついた完結したテキストあるのに・・・・
69名無しさん@ピンキー:03/05/27 09:18 ID:3nKBbSN8
>>68
 R 「やあ、それはまぬけですねぇ」
鳥坂「ばっかもーん! 職人さまに向かって何て口をきくのだ、お前わっ!?」
70名無しさん@ピンキー:03/05/27 11:02 ID:3nKBbSN8
 R 「SSの人は、そんなに偉いのでつか?」
鳥坂「このオロカ者っ! SS職人と言えば神も同然、お前など奴隷のようなものだ!」
 R 「あうあう。ご無礼の段、平に平にご容赦を〜」
鳥坂「うむうむ。とゆーわけで、>>68氏は早急に残りをうpするよーに」
椎子(自分はあくまで偉そうなのね……)
71いつも楽しく読んでます:03/05/27 21:31 ID:g4x+2hCK
>>70
という事は、職人様とはねこ丸君様・・・・

失礼しました。
72名無しさん@ピンキー:03/05/27 22:03 ID:H2cKc7Od
ねこ丸君さまー、お戻りくだされー!
73名無しさん@ピンキー:03/05/28 02:14 ID:vHqcg6Iq
ほんのちょと待ってね。コピペすれば済むだけだけど、せっかくだから
誤字脱字その他のチェックを

from プール整備員作者
74山崎 渉:03/05/28 13:15 ID:1p/RwMnS
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
75名無しさん@ピンキー:03/05/28 18:04 ID:b8/YwqRO
ひびきって可愛いけど、フェラしてくれなさそう。
まぁ、嫌がる彼女に無理矢理…という楽しみもあるわけだが。
76289:03/05/28 19:56 ID:o4HYEklS
お絵描き直リン
http://cat.oekakist.com/yukimasa/

裏バビプロ(略)ができたら、このスレを集計するか神ごとの作品をまとめて
改行編集してUPし、お絵描き版もコンテンツに組み込むか?
77名無しさん@ピンキー:03/05/28 20:14 ID:LiAmklnn
>>75
仕込む、という楽しみですなw。
78独りリリカル祭り:03/05/28 23:12 ID:fmMSFnPl

<その4−1>

初めて触れる肉棒の感触に野明は驚いた。信じられないほど熱く硬い。
何一つ分からないまま野明は手の中の熱い塊をそっとしごき始めた。初めての行為に顔が真っ赤になっていく。
見上げると後藤が嬉しそうに眼を細めて眺めていて、野明は恥ずかしさにうつむいた。
後藤は笑いながら腕枕したほうの手で頭を撫で、空いたほうで背中を叩く。
ぽん、ぽんと子供をあやす様に軽く叩かれ、野明はほんの少しだけ安心した。
おずおずと手を動かし続けていると後藤が耳元でからかう様に呟いた。
「上手いもんだな・・・・?」
熱っぽい呟きで全身が熱くなる。髪にかかる後藤の息遣いは心なしか乱れてきている気がした。
胸に押し付けた額からは速めの鼓動が感じ取れる。野明は無性に嬉しくなり、自分にしたように激しく手を動かし始めた。
後藤の体が一瞬こわばり熱い溜息が漏れ出した。先端からは先走りの汁が溢れている。野明は益々激しくしごき出した。
後藤が息を飲む気配がした後、野明の手の中に欲情の証しが吐き出された。初めての強烈な匂いにクラリとする。
後藤は自身を仕舞い込みながら野明を抱き寄せた。
「よかったぞ」
野明の頬にキスを落とす。後藤は野明の体を解放すると身を起こした。
横たわる全裸の野明をしばし視姦するように眺めた後立ち上がる。そのままドアに向かっていった。
79独り駄作祭り:03/05/28 23:13 ID:fmMSFnPl

<その4−2>

「た・・・たいちょ・・!」
思いもよらない展開に野明は起き上がり驚いたような声を出す。
後藤は肩越しに振り返るとにやりと笑った。
「ここでしてもいいが・・・・ほどほどにしとけよ?・・・おやすみ」
後藤がドアに手を掛ける。野明は慌てて声を上げた。
「たいちょっ・・・待っ・・・!」
野明のどこか悲痛な声にも振り返ることなく後藤は部屋を出て行った。
後には呆然とした野明だけが取り残された。野明は布団に座り込みドアを凝視するが、再び開くことはなかった。
呼び止めようとしたこと、ドアが再び開くことを望んでいること。
野明は自分が一体何をされたいのかをぼんやりと考え、その答えに更に呆然とした。
手のひらから太腿に白濁液が垂れ落ちる感触で我に返る。両手が自分の蜜と後藤の精液で汚れているのが見えた。
まだほのかに温かい後藤の精液の感触が気持ちよかった。
少し迷った後野明は片手を肉芽に当て、もう片手を口に含む。
秘裂に精液をこすり付け、口に広がる後藤の味を楽しみながら再び自慰を始めた。
「ん・・・たいちょ・・・・・」
おあずけを食らった野明は後藤に犯される事を想像しながら寂しく悶える。
後藤は暗い廊下を歩きながら、次の調教について思いを巡らせていた。

<終>
80独り駄作祭り・2:03/05/30 21:28 ID:HkqF7Ges

<その1−1>

深夜の隊長室の前に、野明は立つ。
報告書をまとめている最中に居眠りをしてしまいこんな時間になってしまった。
後藤が起きているのか寝ているのかは分からなかったが
とりあえず起きている可能性を考えてそっとドアを開ける。
夏の満月の光に照らされた隊長室は、まるで昼間のように明るかった。
一つ一つがはっきり見えるが、主の姿は見えない。
どうしたものかと机に近づくと、規則正しい寝息が聞こえた。
机の後ろ、パイプ椅子を並べた上で後藤が寝息を立てている。
野明はそっと近づくと机の上に書類を置き、彼の傍に立った。
眠る彼からは、成熟した男の色香が立ち昇っている。ほんの少し寝苦しそうな顔が見えた。
ぼんやりと眺めているうちに、あの夜のことが思い出されてきた。
『この口が・・・あたしの・・あそこを・・・・』
あの夜は野明の記憶に強烈に焼きついていた。
上司に自慰をする姿を見られ、足を開かされ嘗め回され、上司の性器も触らせられ・・・。
思い出すだけで股間が濡れてくる。毎晩繰り返す自慰で思い浮かべるのはあの夜の事だった。
野明はいつのまにか手を伸ばして唇に触れていた。少し乾いてかさかさとしている。
その手触りを楽しんだ後、そっと手を下に滑らせた。伸びてきたヒゲの感触がする。
胸板は想像以上に厚く少し驚く。腹筋は硬く締まり筋肉の盛り上がりが感じられた。
そのまま手を滑らせると、自分にはない男性特有のふくらみにぶつかった。
『あたし・・何してんだろ・・・』
野明は自問に答えることなくそのふくらみに手を当てる。そっと円を描くようにさすり、形を確かめるように軽く握る。
その大きさとずしりとした感じにどきりとして手を離した。
「もうおしまい?」
81独り駄作祭り・2:03/05/30 21:29 ID:HkqF7Ges

<その1−2>

突然の声に驚いて顔を上げると、眼を閉じたままニヤニヤと笑う男の顔があった。
顔から火が出るほどの羞恥に慌てて立ち上がり出て行こうとする。
だがその前に男に捕らえられた。引き寄せられ寝転んだ体の上に倒れこむ。
「夜這いなんかしなくても、触りたいんならいつだって触らせてやるぞ?」
男は身をよじる野明を簡単に腕の中に閉じ込めて笑う。煙草と汗の匂いに頭の芯がしびれた。
後藤は野明の上半身を起こさせると、ファスナーを下ろして自身を取り出す。その大きさに野明は眼が離せなくなった。
後藤が頭の下で手を組みくすくすと笑いながら見上げてくる。
「触らないのか?」
野明はその言葉に顔を真っ赤にしてぶんぶんと首を振った。見るまいとしても、どうしても見てしまう。
後藤のモノは凶悪な凶器のようだった。赤黒い肉の塊を月明かりが照らしている。
開いたファスナーの隙間から濃く茂った陰毛が覗いていた。その様を眺めながら野明はぼんやりと考える。
『これが硬くなると・・もっと大きくなって・・・・』
野明は自分の考えに赤面した。何を考えているのか。野明は慌てて後藤の上から降りようとするが、再び捕らえられた。
後藤の目がいたずらを仕掛ける子供のように光った。
「俺のだけ見てとんずら・・・・ってのはずるいぞ」
後藤は野明を抱え上げると机に寝かせ、開かせた足の間に体を割り込ませる。
野明が驚いて足を閉じようとしたため、後藤の腰を挟む形になる。内腿に感じる腰周りの逞しさに恐怖がこみ上げる。
見上げた後藤の後ろに大きな月が見えた。
「たいちょう・・・・」
震える声に後藤が笑った。
82独り駄作祭り・2:03/05/30 21:30 ID:HkqF7Ges

<その2−1>

衣服を全てむかれた野明は、机の上で座ったまま大きく股を開かされていた。後藤は足首をしっかりと掴んで離さない。
椅子を引き寄せて腰掛けると、野明の股間に顔を突っ込む。野明はたまらず後藤のシャツを掴んだ。
「隊長・・恥ずかしいです・・・・」
月明かりははっきりと野明の秘裂を照らし出していた。後藤は部下のそれをじっくりと鑑賞する。
薄すぎるほどの陰毛の下には、痛々しく腫れあがった肉が見えた。
あの夜から毎晩、野明は乱暴なまでの自慰を続けていた。熱く火照る性器は快楽を求めて止まない。
激しくこすり、いじり回し、手当たり次第に異物を挿入させる。
薄い皮膚が裂けて血を流したとしても、野明は自慰を止められなかった。
「ほどほどにしとけっていったろう・・・?こんなにしちゃってまぁ・・・」
見られているというだけで野明は緊張と興奮に喘ぐ。秘裂がとろりと涎を垂らして机に滴らせた。
後藤の舌が欲しくて堪らなかった。
「垂れてるぞ」
後藤のからかう様な声に野明は真っ赤になった。それをきっかけに、秘裂は大量の蜜を溢れさせ始める。
後藤がそれを見てくっくと笑った。
「おやおや・・・」
ちゅっと吸い付くようなキスをされる。野明の秘裂はもう止まらなかった。
血が集まり一気に充血する。だらしなく蜜を吐き肉を蠢かした。
「たいちょぉ・・・してぇ・・・もっとしてぇ・・・!」
野明は堪えきれなくなり自分から自慰を始めた。
83独り駄作祭り・2:03/05/30 21:30 ID:HkqF7Ges

<その2−2>

野明は上司の目の前で性器を激しく擦り上げる。肉が歓喜の音を奏で始め、蜜が飛び散った。
「あぁんっ・・!・・んっ・・気持ちいいよぉ・・・・!」
右手で肉芽を捏ね繰り回し、左手を秘裂に差し込み濡れた肉の筒の中で指を前後させる。
ぐぷぐぷと空気の入り込む音と共に蜜が溢れ出す。
爪が肉壁を傷つけ蜜が血の色に染まり始める。それに構うことなく野明は月明かりの下、上司の机の上で自慰を続けた。
しばらくそれを眺めていた後藤は、不意に野明の両手を取ると後ろに回す。緩めたまま首にかかっていたネクタイを抜いてその手を縛り上げた。
突然強制的に自慰を封じられた野明は涙を流して首を振った。
「あぁっ・・・はぁん・・・したいよぉ・・・もっとしたいよぉ・・・」
子供のようにべそを掻く野明を抱き寄せると後藤は耳元で呟いた。
「何がしたいんだ?」
「オナニーです・・・オナニーしたいんです・・・」
野明は欲望で羞恥心すら忘れて淫猥な言葉を口にした。後藤は頬を流れる涙を舐め取りながら更に呟く。
「本当にしたいのは違うだろう・・・?言ってごらん・・?」
「あ・・・して・・・してほしいんです・・・」
焦らすように裂け目に沿って指で撫で上げる。野明の体が何度も跳ねた。
「何をして欲しいんだ?言ってみろ」
そろりそろりと幾度も撫で上げられ、むず痒い様な快楽が股間に溜まる。
もっと奥に欲しくて更に大きく股を開いた。涙声で叫ぶ。
「いれて・・・いれてください・・・!」
「何をだ?」
開いた裂け目からほんの少しだけ覗いた肉芽を柔らかく突付く。野明は耐えられずに頭を振り乱す。
「たいちょうの・・・アレ・・・・いれて・・・ください・・・!」
「アレじゃあ分からんなぁ」
後藤は心底楽しそうな声を出す。より強い刺激を求める肉芽にピタピタと指の腹を当てる。
もう限界だった。
「たいちょうの・・・お・・・おちんちん・・・・いれてください・・・・!」

つづく
84独り駄作祭り・2:03/05/30 21:31 ID:HkqF7Ges

前回『リリカル』テーマに書いたは良いが、ロクでもない物が出来上がった挙句に
フラストレーション溜まる溜まる。
慣れない事はするもんではなかった。大反省。
85あぼーん:あぼーん
あぼーん
86名無しさん@ピンキー:03/05/30 23:08 ID:j2I22WwZ
前半は再録ってことになりまつが、野明と遊馬のプール話よろちいでしょうか?
------------------------------------------------------------
「また今年も海にいけなかったー!!」
「毎年お前、それ言ってるな」

野明と遊馬のやり取りに、競馬新聞を読んでいた後藤さんが
「お前たち、じゃあプール行く?」と無表情に声をかける。

「またこの前の市営プールですか?」
「いや、民間の室内プール。競馬仲間が管理任されててさ、自由に使っていいって
言ってくれてんの」

「おお、ラッキー!!野明、さっそく明日仕事終わったらいくぞ」
「了解!!夜のスイミングだね」

・・・・・  次の日の夜・・・・・・・・・・
そのプールは、かなり広くて豪華ではあったが、「本日定休日」の看板がかかっていた。
「あれ・・・?」野明が首をひねる
「いや、確認したはずだ。今日の夜7時から来てくれって」

そこに裏の事務所勝手口から、管理人が顔を出した。
「キミ達が後藤さんとこの若いの? ああ聞いてる聞いてる、こっちから入って」
「・・・でも、今日お休みなんでしょ」
「そこでさあ・・・実は俺、ちょっと競馬で当てて、今日祝勝会なんだよね。
ここで出ちゃうから、貴方たち勝手に泳いで、10時ぐらいになったら鍵締めてくんないかな?
鍵は外の郵便箱に入れてくれればいいから。貸切で泳げるし、問題ないよね?」

「・・・はあ。」遊馬はいささか呆れ顔だ。
「じゃあ頼むね、なんでも自由に使っていいから!」
87名無しさん@ピンキー:03/05/30 23:10 ID:j2I22WwZ
「隊長の友人だけあって、いい加減だなあ」
「♪いいじゃん。ただで貸切なんて超ラッキーだよ」
「そうか二人きりか・・・二人きり??」

思わず状況に気づいて声が裏返った遊馬だが、野明は鼻歌まじりで女子更衣室に向かっていく。
「じゃあプールでね。・・・のぞいちゃだめだよ♪」
「バカッ!!」
遊馬の声がまた裏返った。野明のほうは、意識してないのだろうか・・・
それはそれでまた複雑だった。

「なんで遊びに来て、こんなに緊張しなきゃいけないんだ・・・」
遊馬は自分の意識過剰にあきれる。
「ただ野明と泳ぐだけじゃんか・・・そうだ別になんてこともねえんで・・。しかし遅いな、野明の奴」
「おっまたせー」
「遅いぞ、ここには目の保養が何もねえんだから、とにかく泳ぐしか・・・・・か・・・・野・・明?
そ・・・その格好は?」

なんと野明は、超超超超ハイレグ水着を着てたのだ。
いや、水着というか紐だ。紐で股間と尻の割れ目と、乳首を隠している全裸の少女、という危なすぎる
シチュエーションである。

「へっへー、言葉もないね♪ あたし去年の言葉、忘れてないからね。どう?これでも目の保養に
ならないって?」不慣れなセクシーポーズをとりながら一回転した。まさに挑発だった。(続く)
88名無しさん@ピンキー:03/05/30 23:12 ID:j2I22WwZ
「去年の言葉?」
「もお、忘れたの?こんな若い乙女を前にして、『目の保養にならない』とか、子持ちの
人妻をじっと見て『はきだめにツルだ』とか・・・・」

「あ、あれはな・・・」
あの時だって、お前をずっと見ていた。お前を頭の中でずっと脱がしていた。あのセリフは
お前への欲望を隠す照れ隠しだ・・・・・・なんて言える訳あるか!! 心の中でそう叫んだ
遊馬だが、とりあえずは固まるしかない。

「まあ、だからちょっと大胆に決めようと思ったんだけどね。どう、篠原様、ご感想は??」

腰をひねりながら、ウインクする野明。
「こいつは、こーゆーことやっときながら、実は本当に自分の魅力をわかってねえんだよな。
こういうポーズが洒落になると思ってやがるんだ。ホントに押し倒してやろうか」

あたふた、どぎまぎしっぱなしの遊馬が、えもいわれぬ憤りを逆に感じ始めた。



そう、明らかに野明は、遊馬への挑発を楽しんでいた。

「まあ、さびしい独身男性には刺激が強すぎるかな?オカズにしちゃだめだよー!」
「女の子が下品な言葉をつかうなー!!だっ、だいたいお前のようなお子様体型の・・・」

と怒りかけたとき、遊馬は突然くるりと背中を向けてどぶんとプールに飛び込んだ。
体の一部が元気になって、「野明は魅力的だよ」と証明しそうだったからだ(笑)。
特に水着の状態では言い訳ができない(笑)。  (続く)
89名無しさん@ピンキー:03/05/30 23:17 ID:j2I22WwZ

「野明っ、泳ぐぞ」
遊馬は自分の分身に、静まれ静まれと必死に命じながら(笑)泳ぎ始める。
「なによお、突然」
といいながらも野明もプールに飛び込んだ。

努めて遊馬は、野明を見ないようにしていた。ついでに無口になるのもしょうがないだろう。
「あー、気持ちいい!!」
おもいきりクロールを楽しんで、野明はプールサイドに上がって腰掛けた
野明も根本的に、スポーツ好きの元気少女だから自分の水着や魅力がどうのこうの
はさっぱり忘れて、泳ぎ自体を楽しんでいる。またそれがなんとなく遊馬には腹ただしかった。
と同時に横目であらためて野明のきわどい水着姿を見る。
「あんなの、どこで買ってきたんだよ・・・」

やはりどう見ても「水着」というより「紐」だ。
乳首や割れ目はもちろん隠れているが、それ以外はおしみなくさらしだされている。
日焼け部分と、普通の状態では隠れている真っ白な部分が見えるのがエロチックだ。
「いつもは見せないところを、今見てる・・・」と思うと興奮も増す。横乳や尻の
大部分はほんとに雪のように真っ白だ。そして、柔らかな中にも張りのある、まさに
手に吸い付いてきそうな肌。
自分がレイプ犯の五歩手前ぐらいにいそうな気がして、ぶんぶんと遊馬はかぶりを振った。
が、気づけばまた野明の体を見てる。おいおい。 (続く)
90名無しさん@ピンキー:03/05/30 23:18 ID:j2I22WwZ
やはり、野明の体はグラマーとはお世辞にもいえない。
でも、胸のふくらみもヒップのラインも、清純な魅力にあふれている。とても20歳を越えた
オトナの女性とは思えない水水しさだった。今は中学生や高校生のコギャルも、もう少し
胸も尻もでかいかもしれないが、野明と比べると薄汚れた娼婦のような感じしかしまい。
野明のおっぱいは、ちょうど男の手のひらに収まるサイズだ。
「あの時、もう少しさわっときゃよかったなあ」と遊馬は2巻のときの(笑)偶然野明を
後ろから抱きすくめて胸をタッチした感触を思い出す。
何を昔の、というかもしれないが、毎週のように布団の中でその感触を反芻していたから
鮮明に思い出せるのだ(笑)。
また、野明の足!!
かもしかのような、といった陳腐な表現でしかやはり言えない。すらっとした、しかし
エロチックなオーラをぷんぷんと放っている。夏場になると短パンでイングラムを掃除
するので整備員たちが裏でいつも鑑賞している、その足だ。掃除に熱中すると、いつも
よつんばいになって尻を突き出すので、あるとき整備員がビデオまで持ち出したぐらいだ。
そのときはさすがに遊馬がどついたが。

「太ももと尻の境界ってどこからなんだろうか・・・。
足の指からすーっと唇這わせて、太ももをくすぐるようになめて、その付け根に到達したら
一気に・・・バカか俺は!!雑念を払え!」
遊馬も大変だ。

「じゃあ、もういっちょ泳ごっと。平泳ぎだーー」
「平泳ぎ?」
若い女の子が平泳ぎをしていたら、これは後ろから同じ方向に泳ぐのが男の性でしょうね(笑)。
決して追い抜かないように(笑)、遊馬は同じ方向にゆっくり泳いだ。
ぐいっ、ぐいっと水をかくたびに当然足が大開きになる。ゴーグル越しだからはっきり
見えないが、やはり遊馬の目は股間に釘付けだ。
また、野明のケツも弾力豊かに躍動する。手を伸ばしたい衝動を抑えるのに大変だった。

「あっ、痛たたたた、あ、足がつった!」
突然、野明が叫んだ。
91名無しさん@ピンキー:03/05/30 23:23 ID:j2I22WwZ
「のっ、野明っ!!じっとしてろ!!!」
血相を変えた遊馬がクロールで向かっていく。
「ほら、大丈夫だ。つかまってろ」
野明を抱きかかえるようにして、ゆっくりとプールサイドに運んでいった。
さすがに野明もハアハア息を切らしてうつむいている。

「まったく、準備運動ちゃんとしろっつーの。もともとプールなんだし、おぼれる
心配だってないだろーが」
足の指をぐいとまげるマッサージをしながら、遊馬がしたり顔でお説教する。
昔、彼が後藤隊長から「いつから泉の保護者になった?」といわれたことがあったように、
たしかに遊馬はレイバーの指揮も含め、お小言をいう保護者的ふるまいが多い。

とはいえ、第三者から見ればベタ惚れの内心を隠しながら野明を守るための擬態である
ことはバレバレで、「もう少しストレートな表現はできないのかしらねえ」と、しばしば
熊耳さんやひろみちゃんはその光景を見てはふくみ笑いしていたのだが。
「うーーーーーー」
野明は答える力もなく、つった部分を抑えている。

「そもそもだな・・・」
お説教を続けようとした遊馬が、ふいに絶句した。
先ほどのアクシンデントでばたばたと動いた影響だろう、
野明の下半身をぎりぎり覆っていた紐水着が、思いっきりずれていたのだ。

当然、今までなんとか隠されていた野明の・・・割れ目がぱっくりと顔を
のぞかせていた。

野明は気づかない。つってないほうの足はひざを曲げ、つった足のほうは伸ばし
ながら、開脚柔軟体操のようなことをしている。
当然、普通のときでも無防備になりやすいパターンだ。ましてやあんな水着では・・・

遊馬はいけないと心で思いつつも、ずっと妄想してきた野明のおまんこを、
じっくり観察せざるを得なかった。(続く)
92名無しさん@ピンキー:03/05/30 23:26 ID:j2I22WwZ
野明の性器は、自分の妄想や想像よりさらにエロかった。
ぴっちりと閉じられ、一本の筋が伸びてるように見える割れ目。
その穴に、男を迎え入れたことがないことは一目瞭然だった。

そして、それ以上に劣情を掻き立てるのは、野明にはほとんど
陰毛が存在せず、性器がむき出しのままさらされていたことだ。

野明の胸や尻は、よく「中学生か」とからかわれるように、成人とは思えない
ほど未成熟な部分を残していたが、あそこもそうだったとは。

だが、それゆえ性的な魅力がないかといえばもちろんそんなはずはない。
むしろ、茂みによって隠れる部分のほとんどない野明のアソコはあまりにも
いやらしすぎた。無防備に、股を広げきった状態でもビラビラやどどめ色の
赤貝・・・「実」の部分がスジの中に隠れている野明の性器は遊馬の全身を硬直
させるに十分だった。もちろん体の一部はさらに硬直してる(笑)。
思わず、遊馬は生唾をゴクンとのみこんだ。

足のつった痛みに、ひたすら耐えていた野明だが、痛みが和らぐにつれ、
遊馬の様子がおかしいことに気づいた。
やがて、彼が不自然に凝視するその視線に気づき、それにそって自分の股間に
目をやる。

「きゃあああああああぁぁぁぁぁあああああああ」
野明が、秘所むき出しの自分の有様に気づき絶叫した。(続く)

===お目汚しスマソ!!これでいったん前半終了!=====
93名無しさん@ピンキー:03/05/31 00:03 ID:iOapy5CH
>>86-92
よーし、うむうむ、よーし。
94名無しさん@ピンキー:03/05/31 00:36 ID:ogHq2Mf7
神よ、ありがとう。
続編期待してまつ。
95独り駄作祭り・2:03/05/31 23:01 ID:cjO3sp8y

<その3−1>

後藤は涙を流す野明から離れ備品棚に向かう。
前回のように又置いていかれるのではないかという不安が湧き上がってくる。
野明は無理な体勢から必死に振り返り、何度も後藤の名を呼んだ。
その余りに哀れっぽい声に後藤が苦笑する。
「ほっときゃしないよ・・・ちょっと待ってろ」
後藤は懐中電灯と透明のガムテープを持って戻ってきた。
訝しげな野明の目の前で電池蓋を外す。単一の乾電池が二本出てきた。
「お前さん処女だろ?処女なら慣らさなきゃ辛いし・・それにお前さんは俺の言いつけを
守らなかったしな・・・これはきっちり仕置きをしとかんといかんなぁ・・・」
後藤は乾電池を掴むと見せ付けるように野明の眼前に持ってくる。
にやりと笑いながら野明の唇に当て、そのまま下へと滑らせていった。
冷たい感触が降りていく感覚に野明は何度も身をよじった。物体は陰毛を掻き分け秘裂の上で止まる。
野明は後藤がこれからしようとする行為にやっと気付き、顔をこわばらせた。
恐怖に腰を引く。必死で首を振った。
「たいちょ・・・そんなっ・・そんなおっきいの・・はいるわけない・・・・!」
後藤は野明の目の前で本当に楽しそうに笑った。
「入るんじゃなくて・・・入れるんだよ」
言葉と共に異物がめり込んできた。野明が堪らずに背を仰け反らせる。
「ひいっ!!・・・・あっ・・あひぃっ!!!!」
恐怖から閉じようとする秘裂に無理矢理押し込んでいく。
ほぐされもせずいたわる事もない挿入に体が激しく抵抗する。
後藤は構うことなくめり込ませていった。
「あひっ!あひぃっ!・・・うぅ・・ひぁあっっ!!!!」
こわばった肉を掻き分け先端を潜り込ませる。
無理矢理開かされた肉壁は、異物を追い出そうと懸命に口を閉じようとするが叶わなかった。
口を開かせた物体はそのまま野明の内部に消えていった。冷たく強烈な異物感に鳥肌が立つ。
後藤は蜜まみれの手で残されたもう一つの乾電池を取る。ヒクつく入り口にあてがった。
「だめっ!・・たいちょ・・・だめぇっ・・・!」
「それはね・・・・・お前さんが決めることじゃないんだよ」
96独り駄作祭り・2:03/05/31 23:05 ID:wpN/dsKp


<その3−2>

後藤は容赦なくもう一本の乾電池を押し込んだ。一本目で開かされた秘裂は今度は簡単に侵入を許してしまった。
「いひぃっ!!ひいっ・ひいぃっ・・・ひぃぃっっっ!!!!」
最奥を更に押し上げるようにしてもう一つの電池が入り込んでくる。
後藤が力比べをするかのように中へ中へと押し上げた。
「うんっ・・うんっ・・・・・うぅんっっ!!」
後藤は電池を入れ終えると今度は机の上のマジックを手に取る。肉と電池の間から垂れる蜜をなすりつけた。
秘裂の下、痙攣したようにヒクヒクと蠢く尻の穴にあてると押し込み始めた。
自身でさえした事のない行為は痛みとなり野明は大声を上げた。
「あはぁっ!い・いたいっ・・!!いたいよぉ・・・っ!!」
「息を吐け・・・そうすれば楽になる」
後藤の言う通りに懸命に息を吐こうとするが、体が言うことを聞かなかった。
短く鋭い呼吸を何度も繰り返す。後藤の方が呼吸に合わせて巧みに押し込んでいった。
「あひっ・・・あひぃ・・っ!」
尻の穴がすべて飲み込んだのを確認した後、後藤はガムテープで野明のヘソから尻にかけて封をした。
封をされ押しつぶされた股間はテープが透明なためすべてが丸見えになる。
奇妙な形に貼りついた肉芽、ぱくりと開いた口から電池の覗く膣、マジックをくわえた尻の穴。
後藤は足を掴んで大きく開かせその淫猥な様を存分に鑑賞した。
「みないで・・くださ・・い・・・みないでぇ・・・」
涙と涎で顔をぐちゃぐちゃにしながら野明は首を振る。後藤の冷静な視線が痛かった。
後藤は野明を抱え上げるとイスに腰掛けた。野明をうつ伏せにして膝の上に乗せる。
野明は頭をひねって後藤を見上げ、涙声で必死に懇願した。
「たいちょ・・・ゆるして・・・ゆるして・・・」
後藤は微笑みながら野明のむき出しの尻をゆっくりと撫で回した。
「それもお前さんが決めることじゃないんだよ・・・」
後藤の手が振り上げられた。

つづく
97独り駄作祭り・2:03/05/31 23:06 ID:wpN/dsKp

>86−92
 わーいわーい、よそ様の野明ー!
 あそこが一本筋なのがいい・・・夢のよう・・・。
 
98独り駄作祭り・2:03/05/31 23:26 ID:o34Ik9l+
そして前スレの18−19さんのSS、その3に置きっ放しではもったいない。
また書き込んで欲しいなぁ・・・そして新作も読みたい・・・。
99名無しさん@ピンキー:03/06/01 02:30 ID:t0OwbMAC
>>95,96
後藤に弄られまくる野明に激しく萌えた・・・
書き込み楽しみにしています
100名無しさん@ピンキー:03/06/02 02:47 ID:S0peVc48
=====>>92からの続きでつ=====

「きゃあああああああぁぁぁぁぁあああああああ」
野明が、秘所むき出しの自分の有様に気づき絶叫した。

「い、いや、見てない、ほんと見てない!!たまたま目に入っただけで、いや
、水着がずれておまえのあそこが見えたりとか、そこをじっと見てたなんてこと
ぜったい無いからな!!!」
遊馬は、犯罪者だったらあっさり自白するタイプだな(w
野明は、顔を真っ赤にして水着を直すと、くるりと後ろを向いた。

遊馬は、顔を半分まで水に沈めている。
「怒らせちゃったかな・・・」表情の見えない野明に、遊馬は
気が気でない。しかし、次の野明の言葉は意外だった。

「・・・・興奮した?」
「へ?」
「あたしのあそこ見て、欲情した?って聞いてんの」
「の、野明・・・何いってんだよ」

「最初に言ったでしょ、去年・・遊馬が・・目の保養にならないって・・・・
結構・・・あたし・・・まじで気にしてたんだぞ・・・」

プールサイドに座って、背を向けたまま話す野明の表情はうかかがいしる
余地もないが、すこし声が震えていた。(続く)
101名無しさん@ピンキー:03/06/02 02:49 ID:S0peVc48

遊馬は、はじめて自分のバカな振る舞いに気づいた。俺が照れたばかりに、
いや、臆病だったばかりに、いちばん大事な女性を傷つけていたのだ。
彼女に、なれない挑発までさせて・・・

ならば、自分に正直になろう。お前がもっとも俺を情欲のとりこにしてるんだ、
お前を抱きたいんだ----そう、言葉でなく、行動で示そうと思った。
プールサイドで、背中を向けて座る水着の野明の背後に近づいた遊馬は、
いきなり野明の手首をつかみひっぱった。
ザブーンという音とともに、野明が落ちる。
水中で一瞬パニックになった野明が、水面に顔を出すと、彼女の体は
後ろから遊馬に抱きかかえられていた。
そして彼女は、乳房をまさぐる彼の手の感触を感じた。

「ちょ、ちょっと!!」
野明はべつの意味でパニックになった。
ビキニの隙間から遊馬の腕は侵入し、生の乳房をもてあそんでいる。
もちろん、敏感な先端も指で転がしていた。

「あーーーん、やめてえ」
野明の懇願に、遊馬が耳元へ返答をささやいた。
「好きだ、野明」
シンプルな台詞に、万感の思いが込められている。野明は、自分の体を
男に愛撫されている恥ずかしさとは、また別の羞恥心で顔を真っ赤にした。(続く)
102名無しさん@ピンキー:03/06/02 02:51 ID:S0peVc48
そういいいながら、遊馬は手の動きをやめない。野明の胸へ伸びた
手は、もはや躊躇も遠慮もない。完全に欲望のなすがまま、揉み放題
に乳房をいじめていた。
「あの時より、大きいな・・・・熊耳さんがはじめて来たときより」
野明も覚えていたらしい。
「ばかぁ、エッチ・・・・・・ん!!」
野明がもがいた。遊馬の右腕が、野明の股間に伸びたのだ。
反射的に内股をすぼめる野明。
「そこはいやあ・・・・」
「いいだろ?いいだろ?触りたいんだよ、野明」
「絶対だめえ・・・」

しかし、その声は最初のおびえやパニックではなく、いつも
遊馬に見せているような多少の甘えが浮かんでいた。
それに呼応し、遊馬も普段の罪のない意地悪さが戻ったようだ。
「ふーん、脱がせてくれないのか・・?じゃあこの水着はいてていいよ」
といいながら、Tフロントの水着をわしずかみにして、上にじわじわと
持ち上げた。当然、か細い挑発的な水着は野明のかわいい割れ目に食い込んだ。
くん、と野明は首をゆらし、あからさまな反応を見せる。
「や、やめてよ、変態あすまぁぁぁ・・・」。
「ここ、使ったことあるのか?」
「バカッ!!・・・ああん、ホントにやめてぇ・・・お、おかしくなっちゃう」
「こうやって食い込ませるのと脱がせるのとどっちがいい?」
「・・・・・脱がせて。」
顔をまっかにしながら、耳元で野明が遊馬にささやいた。
103名無しさん@ピンキー:03/06/02 02:52 ID:S0peVc48
遊馬も、そういわれると緊張し、無言で優しくプールサイドに野明を上げる。
ちょこんと腰掛けた野明の腰を軽く浮かせて、ゆっくり野明の下の水着を下ろした。
野明はその間、両手で顔を覆っている。そのためらう姿が、さらに遊馬の情欲を刺激した。

「もっと・・・よく見せてよ」
「遊馬のエッチいい・・・・・」
遊馬が足を開こうとすると、野明は羞恥心でいっぱいになり、足に力をこめて抵抗
した。だが、それはこの青年をさらに興奮させる効果しかなかった。

「早く足を開けよ。野明のおまんこをじっくりみたいんだよ。股ぐらぱっくり
開いて、俺におまえの性器を見せてくれよ」

わざといやらしい言葉をぶつけると同時に、うでにぐっと力を込めた。
抗うすべがなくなった野明の足がオープンされ、あそこが白日の下に
さらされる。野明はあわてて顔を覆った手をそこに当て、最後のガードをしようとしたが、
こちらも簡単にひきはがされた。

「恥ずかしくって、死んじゃうよお・・・」
野明の哀願など、もう聞き入れるつもりは遊馬にはなかった。
音を立てて、野明の股間にむしゃぶりつき、すすりあげる。(続く)
104名無しさん@ピンキー:03/06/02 02:53 ID:S0peVc48

「の、野明、いいだろ、入れていいだろ、いれるぞ」
遊馬もプールサイドに這い上がってきて、そう宣言すると200%怒張した股間の肉棒を、
濡れそぼって茂みのうすい、野明の秘裂に突き立てようとする。
両手首は、がっちりと押さえてあり、すでに足の間にも入っている。野明の抵抗は、わずかに
腰をずらしてペニスの挿入を遅らせることだけだったが、それは遊馬からみれば、男を誘う
挑発にすぎなかった。
「ああ、野明のおまんこに、今俺が入れてるよ!!」
「ああああ、痛いいたいいたい。もっとやさしくして・・・」
「ごめん野明、好きだ、すきだ、好きだ!!」
「遊馬・・・痛いけど好きだよ。ひとつになってるよ」
野明は破瓜の激痛に耐えながらも、そう自分の気持ちを伝えた。
その言葉は、遊馬に限界を迎えさせた。遊馬の凶器は、激しく脈打った。
「で、でるっ!!」
ドクドクドクっ、と自慰の何倍もの液量と、何倍もの速さで白濁液は野明の子宮に吸いこまれた。
その後もしばらく遊馬は、野明の上でじっと、自分の一番いとしい宝物を抱きかかえていた。
105名無しさん@ピンキー:03/06/02 02:57 ID:S0peVc48
「・・・俺、あやまらないぜ。お前は訴えても何してもいいけどさ。あ、あれが俺の正直な気持ちだから」
水着から着替えながら、遊馬が小さな声で野明に話し掛ける。視線は合わせられない。

「・・・・わかってる。」
野明も、あさっての方向を見ながら意思表示をした。

遊馬は、その言葉に元気付けられていった。
「もう、お前がさっきプールで言ったような傷つけ方は絶対しない。素直に、お前が可愛いときは
かわいいって言うからな」

たちまち野明の顔はぽっと赤くなる。
しかし、その後がまずかった。
「これからは俺がやりたいと思ったら、ちゃんとヤるからな!!」
パーーン☆  たちまち野明のかばんが飛んできて、遊馬の顔面にヒットした。

「ほんっとにデリカシーないんだから・・・まずデートでおごってくれないとだめだよーだ!」
そういっていたずらっぽく野明は遊馬に微笑みかけた。
そう、いつものように。
−−−−−−−−−−エピローグ−−−−−−−−−−−−−

「後藤さん、ばっちりだったよ。というか予想以上の大収穫」
ビデオテープを持ったプール管理人が、後藤に隠し撮りのテープをわたす。
「2人を入れとけば、なんかやるよといってたけど、いやー若々しいつうか初々しいというか。
おかげで若返ったよ」

「はーーーい、それじゃ競馬の借りはチャラね。俺もこれ、見せてもらうから。
部下の動向を把握するのも上司の務めだしね」   (お し ま い)
106あぼーん:あぼーん
あぼーん
107独り妄想祭り:03/06/02 07:07 ID:HltEgTYg
>100−105
 お疲れさんです!落ちがいい。やっぱり後藤はこうでなければ。
 で、↓勝手に続きを妄想してしまいました。神よお許しを〜
 
  「泉、ちょっと来い」
  帰宅しようとしていた野明は廊下で後藤に呼び止められた。会議室の中から手招きしている。
  「・・・?何ですか?」
  室内へと入り勧められるまま座ると、後藤がビデオの再生ボタンを押した。
  『あぁん・・・遊馬ぁ・・遊馬ぁ・・・・うぅんっ!』
  画面に見覚えのあるプールとそこでからみ合う二人の男女の姿が映る。
  そのどれもが見に覚えがありすぎた。画面の中の自分は我を忘れたように喘ぎ声を上げている。
  後藤が震える野明を後ろから抱きしめ耳元で囁いた。
  「楽しそうだな?・・ほら、あんなに喘いじゃって・・・ん?今・・篠原がイッちゃったのか?」
  くい、と顔を上向かせる。血の気の引いた顔が見えた。
  「たいちょ・・・・」
  ぺろりと頬を舐め上げる。野明を椅子から引き摺り下ろして代わりに座った。
  足元の野明が泣きそうな顔で見上げてくる。後藤はその頬を撫で回した。
  「隊長・・・お願いです・・・これ、誰にも・・・」
  後藤は優しく笑いかけると野明の髪を掴んで自分の股間に引き寄せる。
  ファスナーを下ろして自身を引っ張り出す。野明はとっさに目を背けた。
  「篠原に恥を掻かせたいのか・・・?」
  遊馬の顔が脳裏に浮かぶ。そして目の前の男の性格も。
  野明はぎゅっと目を閉じると愛する同僚のために上司の肉棒をしゃぶり始めた。

 勝手にすんません!!こうして野明には昼は後藤、夜は遊馬のお相手を務めて
 欲しいな〜なんて思っちゃいまして。いや、ホンマすんません。ただの妄想です。
108あぼーん:あぼーん
あぼーん
109あぼーん:あぼーん
あぼーん
110あぼーん:あぼーん
あぼーん
11128:03/06/02 19:54 ID:XM5D7q4h
遊馬暴走とビデオネタ、キました。
112独り妄想祭り:03/06/04 07:44 ID:NjTTQE1q
<その4−1>

「ひぃっ!・・・・うぅ・・・ひぃいっ!!」
室内に尻の打たれる乾いた音が響く。
後藤は抵抗すら出来ない部下に容赦なく何発も食らわしていた。
打ち込まれるたびに尻の肉は波打ち、赤く染まっていく。
「あひぃ・・・・ひっ・・・・ひぃ・・・・」
上司に、しかも全裸で膣と尻に異物を入れ込まれた状態で尻を打たれている。
野明は屈辱と鋭い痛みに必死で耐えていた。
するとそれを笑うかのように打ち込んでくる力と速度が増していく。
痛みが増していき体が何度も跳ね上がる。
だが同時に尻と膣の中の異物が押し上げられ再奥を突き上げてくるのだった。
だんだんと苦痛と快楽が混ざり合い正常な判断ができなくなってくる。
「あぁん・・・あん・・・・」
苦痛のみだった声に甘い喘ぎが混ざり始めた。半開きの口からは涎が垂れ下がっている。
野明は犬のように舌を突き出して喘いだ。内股が痙攣し始める。
後藤は野明の体が弛緩してきたのを見咎めると髪を鷲掴んで仰け反らせた。休む暇も与えずに打ちつける。
「あひっ!あひっ!あ・あぁあっっ!ひっ・・・ひぃいいっっ!!!!」
尻を打たれるという行為だけで興奮した野明は絶頂に達してしまった。
股間が敏感になっているにも関わらず、後藤は打ち込むことを止めない。更に力を込めていく。
「あぁんっ!・・あはぁっ・・・・あはぁん・・・はぁんっっ!!」
敏感になった肉芽と膣と尻の穴の三ヵ所を、尻を打たれることで同時に攻め上げられていく。
野明は快楽に尻をよじり腰を高く上げ足を開く。
そこに後藤の容赦ない平手が入り、野明は歓喜の声を上げた。
「あはぁっ・・あぁん・・・・あぁあ・・・・・あっあぁああんっっ!!」
喘ぎ声を上げ全身を震わせて野明は二度目の絶頂を迎えた。
後藤は快楽で弛緩しきった野明の体を抱え上げ、再び机の上に寝かせる。
野明は力なく涎を垂らしたまま肩で息をしていた。机からはみ出た腰がだらりと落ちる。
後藤は尻の後ろに手を入れるとガムテープを掴み一気に剥がした。
113独り妄想祭り:03/06/04 07:45 ID:NjTTQE1q
<その4−2>

「あうっ!!」
弛緩していた野明の体がびくりと跳ねる。接着面に薄い陰毛が何本も張り付いていた。
支えを失った異物が野明の中から這い出し始める。
「はひぃ・・・ひぃ・・・・」
野明の膣内を極限まで広げていた異物は肉に狭まれて容易には出てこない。
少しずつ少しずつ出てくるその下で、尻の穴のマジックが入り口を広げながらずるずると出てくる。
くちゅりと音を立ててマジックが床に落ちた。尻の穴がむず痒そうに口を動かす。
後藤は窓辺に寄りかかりその様をほくそ笑みながら見物していた。
「尻の穴は我慢がきかないなぁ・・?前は前でこんなに頬張っちゃってまぁ・・・」
恥ずかしさと異物が肉を割る痛みに涙が出る。
早く終わらせたくて、力の入りきらない下腹部に必死で力を込めた。
「んっ・・・・うぅん・・・・っ」
何度も踏ん張った後に一つ目の電池が肉を分けてやっと出ていく。蜜の糸を吐きながら床に落ちた。
「あぁっ・・・・はぁ・・・・ん・・・・っ」
残るもう一つを吐き出そうと再び力を込める。閉じていた口が開き異物が顔を覗かせた。
開かれる痛みに眉を寄せ、懸命に押し出していく。
半分ほど出たところで異物が再び膣内に潜り込んできた。思わぬ衝撃に野明の体が激しく揺れる。
「・・・!?・・あ・ひぃいっっ!!」
入り口に後藤の指の感触があった。懸命に吐き出した異物を無情に押し込んできたのだ。
「たっ・・・・たいちょぉ・・・・!!!」
後藤はただ楽しそうに笑いながら最奥まで押し入れ指を抜く。
ふりだしに戻された野明は再び力を込めて押し出す。だが、また半分ほど出たところで後藤に押し戻された。
「あひぃ・・・・ゆるして・・・ゆるしてよぉ・・・」
それが何度も繰り返され、やっとすべてを出すことを許された頃には床の上に蜜の水溜りが出来ていた。
腫れ上がったびしょ濡れの秘裂を弄びながら、後藤は引き出しから髭剃りを取り出した。

つづく
114名無しさん@ピンキー:03/06/05 09:06 ID:ZKaIzyPo
>>112-113
髭剃りっつー事は、お次は……ハァハァ。
アク禁で見れない人の分も応援しています。
115独り駄作祭り・2:03/06/05 21:48 ID:8lB5oe77
<その5−1>

後藤は汗と蜜でしっとりと濡れた陰毛を指先で梳いていく。野明がくすぐったそうに身をよじった。
その様子に後藤は目を細めて微笑んだ。
「お前さんのここ・・・こんなに薄いんじゃあ生えてる意味もないだろう・・?」
後藤は髭剃りを股間に当てると野明の陰毛を剃り出した。ジリジリと刈り取られていく音がする。
「たっ・・・たいちょ・・・やめてくださいっ・・・!!」
薄い陰毛はあっという間に刈られていく。すべて剃られた野明の股間は幼い子供のようになった。
守るものもなく完全に無防備になった股間の下で、秘裂が赤く腫れ上がっているのが見える。
散々嬲られたそこは痛々しいほどに赤く充血していた。
表面上は子供のようでありながらその奥ではその赤く熟れきった女の部分が見え隠れする。
その卑猥なギャップを後藤は楽しんだ。
後藤は空になった膣内に指を突き入れる。確かめるようにぐるりと回すと肉壁がぎゅっと纏わりついてきた。
「あひぃ・・・っ」
指を増やし根元まで入れ込む。親指で肉芽を捕らえると内と外両方から激しく揉み出した。
「ひぃっ・・・あ・・・ひっ・・・いぃ・・・・」
116独り駄作祭り・2:03/06/05 21:49 ID:8lB5oe77
<その5−2>

肉は震えながらも後藤の指に絡みつき、絞り上げるように収縮を繰り返す。
蜜はとろとろと後藤の指を濡らし手首まで滴った。
指だけで与えられるもどかしさに耐え切れず、野明は不自由な腰を懸命に動かして更なる快楽を求めた。
後藤は呆れたような声を出す。
「お前さんは淫乱もいいとこだなぁ・・・?」
激しく指を前後させた後乱暴に抜き出す。どろりと蜜が溢れ太い糸となって後藤の指と繋がった。
放り出された秘裂はもの足りなそうにくちゅくちゅと蠢いていた。
後藤は指に絡みついた部下の蜜を味わいながら蔑むように言った。
「これだけしても・・まだ欲しいのか・・・?ん・・・?」
野明は涙声で弱々しく答えた。
「はい・・ほしいです・・・たいちょうのおちんぽが・・・・ほしいです・・・」
後藤は床の上の電池を拾い上げると野明の尻にあてがう。二度目の挿入に尻の穴は素直に飲み込んだ。
立て続けに二本押し込み再びガムテープで蓋をする。
テープの下で尻の穴が内側から開かされ口が開いているのが良く見えた。野明の腰が一層くねる。
「あ・・・まえ・・・・・まえにも・・・いれてください・・・・・っ!」
後藤は笑いながらファスナーを下ろして反り立った自身を取り出す。
赤く腫れ上がった肉に赤黒い肉塊を押し当てた。

つづく
117独り駄作祭り・2:03/06/05 21:49 ID:8lB5oe77
>114さん
 ありがとうございますです。
 剃るの好きなもんで・・・変態なもんで・・・はは。
118サザム:03/06/05 22:19 ID:tGQtz3Kb
独り祭りさん、いつもご苦労さまでつ。
コンスタントに良作を書いておられるので、遅筆な私は頭が下がります。

ところで、前スレが上がっていたので、2行SSで埋め立てさせてもらいまった。
鯖規制で人がいないうちに、初の1000get!
……手抜きの極みですが。
119名無しさん@ピンキー:03/06/05 22:46 ID:CXuOYIWp
>118
ぶわっははは、サザム殿、落ち最高!
120独り駄作祭り・2:03/06/05 23:20 ID:lqRT8BNa
>サザム様
 実は自分も↑の小話書き込んだ後、前スレ(正しくは前々だが)に書き込もうと思い
 小話ひとつ書き上げて『さーて、書き込むか』といってみりゃ埋め立て終了。
 ほんのわずかな間の大変化に思わず爆笑。
 自分サザムさんと何かつながってるんでしょうか・・・?エスパー?
121いつも楽しく読んでます:03/06/06 03:32 ID:/eSc3L32
旧スレの埋め立てネタに不覚にも・・・爆笑!
122独り駄作祭り・2:03/06/06 20:49 ID:eE0CmoTp
<その6−1>

今まで入っていた異物からは考えられないほどの熱い塊が野明の中に侵入してくる。
硬く張った肉棒がめりめりと肉壁を押し分け開かせる。入れられていくだけでイッてしまいそうになった。
「あひぃ・・・あつい・・・・あついよぉ・・・」
股間に火傷しそうな甘美な熱さを感じる。乾電池で満足していた自分が馬鹿馬鹿しくなるほどの快楽だった。
「あぁん・・・きもちいい・・・・きもちいいよぉ・・・・・」
熱に浮かされた子供の様に何度も呟く。汚れを知らない小さな秘裂を熟れた男の肉棒が犯していく。
やがて膣内は男の肉で一杯になった。前の穴を肉棒で、後ろの穴を異物でみっちりと埋められる。
野明はうっとりと呟いた。
「あぁ・・・きもちいいよぉ・・・おちんぽが二本はいってるみたい・・・」
後藤は笑いながら動き始めた。野明の小さな尻に後藤のたくましい腰がぶつかる。
それだけで壊れてしまいそうだった。突き上げられるたびに尻の穴の異物も持ち上げられ再奥を突く。
前後を同時に攻められる悦楽に野明は歓喜の涙を流した。
「きもちいい・・・まえもうしろもきもちいいよぉ・・・・」
後藤が激しく腰を回しながら訊く。
「どっちのほうが気持ち良いんだ?」
「たいちょうです・・・たいちょうのおちんぽのほうが・・・・きもちいい・・・っ」
後藤はくすくすと笑いながら何度も角度を変えて突き上げていった。
「じゃあどこが気持ち良いんだ?ここか・・・?それとも・・・ここか・・?」
突き上げられるたびに野明は腰をくねり回し体を跳ね上げた。
「あぁっっ!!・・・ぜっ・・ぜんぶです・・・ぜんぶきもちいい・・・ぜんぶきもちいいよぉっ・・・!!!」
野明は我を忘れて叫び続けた。初めての行為にもかかわらず後藤の動きに合わせて夢中で腰を振る。
後藤は野明の行為に鼻で笑って自身を抜き出した。野明が激しく身をよじってねだった。
「やだぁ・・・ぬいちゃやだ・・・・おねがいたいちょう・・・・もいっかいいれてぇ・・・おかしてよぉ・・・・」
123独り駄作祭り・2:03/06/06 20:50 ID:eE0CmoTp
<その6−2>

後藤は悶える野明の手首の戒めを解いてやる。
野明は自由になった手を伸ばすと後藤の肉を掴み必死に中へ入れようとした。
だが長い間下敷きになって痺れた腕は力が入らず、指先が体液で濡れた肉棒の表面を滑っていくだけだった。
後藤はくすぐられるような感触に肩を震わせて笑う。
「こらこらそんなに引っ張らないの・・・まったく・・・・いやらしい子だこと」
後藤は自ら股を開いて誘う野明の濡れた穴を再び自身で埋めてやった。
「あぁん・・・・これぇ・・・・・これがほしいのぉ・・・・!」
野明は腕を伸ばして後藤の体を引き寄せしがみついた。髪に手を埋めくしゃくしゃに掻き回す。
後藤が急所めがけて激しく抜き差しを繰り返すと全身が震えだし背中が仰け反った。
「あっ・あぁっ・・・・あぁああああっっ!!!!」
後藤の背中にきつく爪が立てられる。絶頂に達した秘裂が二度と離すまいとするようにきつく肉棒に噛み付いた。
背筋を快楽がこみ上げる。絶頂を迎えようとする後藤が腰を引こうとすると、野明が足を絡ませてそれを止めた。
「だめぇ・・・きもちいいからぬかないでぇ・・・っ」
半分抜き出した状態で動きを止められた後藤は眉を寄せて野明の顔を覗きこむ。
「おいおい・・・中出しになっちまうぞ?それでもいいのか?」
いたずらっぽく訊いてくる後藤に野明は何度も頷いてみせる。
「だしていいからぁ・・・・おねがい・・・もうにどとぬかないでぇ・・・・」
幼子のような股間を晒して娼婦のように足を絡ませてくる部下に後藤は苦笑する。
後藤は野明に捕らえられたまま腰を力いっぱい打ち付けると最奥で果てた。

<終>
124独り駄作祭り・2:03/06/06 20:51 ID:eE0CmoTp
前々スレの869さんのご意見を鑑みて・・・最後まで犯ってみようと思いました。
そして精一杯犯ってみました。
品のなさには思い切り目をつぶってやってください・・・。
125あぼーん:あぼーん
あぼーん
126あぼーん:あぼーん
あぼーん
127サザム:03/06/06 23:16 ID:tthlxk5i
ああ、埋め立てウケが取れたようで良かった。
オチをやりたいがために、あーゆー事をするのもどうかと思ったんですが。

独り祭りさん、ぐっちゃんぐっちゃんにされちゃう野明が激烈に良かったです。
きっと貴方と私の中指には、エロい糸がつながって……ゲフンゲフン。
今度、前々スレ875さんのおタケさん×野明を代打させてもらいまつ。
あっちこっちに出没してて、いつになるやら分かりませんが。
128名無しさん@ピンキー:03/06/07 02:31 ID:WAAmDv7w
野明や香貫花など、女性陣にハァハァされちゃう
しのぶタンキボンヌ・・・・・・・
129名無しさん@ピンキー:03/06/07 08:25 ID:E+H906a9
しのぶさんは団鬼六のヒロインとか似合いそう・・・
130名無しさん@ピンキー:03/06/09 00:56 ID:wYwOXZZt
緊縛しのぶさんハァハァ
131あぼーん:あぼーん
あぼーん
132あぼーん:あぼーん
あぼーん
133名無しさん@ピンキー:03/06/09 07:50 ID:NoHL42aY
あー、乾電池はアブナイので止めた方がいいですよ。
134あぼーん:あぼーん
あぼーん
135あぼーん:あぼーん
あぼーん
136名無しさん@ピンキー:03/06/12 02:02 ID:TQ1sJJaD
ここは、パト専門なの?
137名無しさん@ピンキー:03/06/12 02:18 ID:d7cFrmji
そんなことはないはず。
スレタイにも書いてあるし。
ていうか、神様、じゃじゃ馬キボンヌ。
駿平×ひびきで是非とも。
138独り駄作祭り・2:03/06/12 20:39 ID:sz/NhcRM
>133さん
 うぐっ!す、すんません・・・・後藤隊長によく言っときます・・・・・。

>136さん
 いやもうほんとにまったくいつまでもおんなじネタで乱筆乱文妄想爆走ええかげんにせえやコラで。
 ・・・・やはりパトオンリー立ててそっちに書いた方がいいのだろうか・・・・。
139あぼーん:あぼーん
あぼーん
140名無しさん@ピンキー:03/06/12 23:32 ID:zNOjC1K1
大丈夫、パトオンリー立てなくても此処でイイよ。
いつも楽しみに待ってますから。

他の作品が欲しい人は、お願いを聞いてくれる職人か神の降臨をマタ〜リと待ちましょう。
141名無しさん@ピンキー:03/06/13 00:47 ID:LieAVbfL
そうだね。独り祭りさんはグレイトだけど、個人的にR話も読みたい。
そういう職人さんは現れないのか?
142名無しさん@ピンキー:03/06/13 17:01 ID:4VVo6T5S
>>141
R話は前々スレ(その2)にいくつかあったけどね。読了済み?
143名無しさん@ピンキー:03/06/13 18:02 ID:DRD4ost0
>141
いいだしっぺの法則を知らないのか
言った人がかかないといけないんだよ、がんがれ(w
144いつも楽しく読んでます:03/06/13 19:32 ID:LieAVbfL
>>141すみません・・・名無しさんに成りすました私の言い草でした。
前々スレでどうしょうのないやつを書いたことはあるんですがね・・・。
神の降臨を拝みたいじゃないですか。

>>143さん
確かにその通りです。がんがります!・・・出来るかなぁ?
145名無しさん@ピンキー:03/06/13 21:14 ID:9h1/iGzF
あや〇の局部はここだけ!携帯からどうぞ
http://kamita2.h.fc2.com/
リンク集
http://www.hamq.jp/i.cfm?i=kamita2
146独りいつまで引っ張るんだ祭り:03/06/13 21:54 ID:O+YUM67W
<その1−1>

「よう、久し振り」
「あっ・・風杜さん」
勤務を終え帰宅しようとしていた野明の前に、珍しい顔があった。
風杜は廊下の壁に寄りかかってこちらに手を上げる。驚いた顔の野明に笑ってみせた。
「今度今度・・・ってなかなか今度にならないからね・・・近くまで来たついでに寄ってみたんだ」
「今度・・・?って・・・?」
風杜はやれやれといった表情で溜息をつく。壁から体を離して野明の前に立った。
「いつも言ってるだろう?『今度お茶でも』って」
「あ・・・っ」
野明は今の今思い出したという顔で相槌を打つ。風杜は再びやれやれという顔で頭を掻いた。
「やっと思い出してくれたようだね・・・ま、いいけど。仕事、終わったんだろう?というわけでよかったら・・・」
「ん?泉?まだいたのか?」
後藤が絶妙のタイミングでひょっこりと顔を出す。風杜の顔が暗く固まった。
野明はどこかほっとしたような表情を浮かべて答えた。
「あっ・・・えっと、その今帰ろうと思ってたとこで・・・」
後藤と風杜の顔を交互に見ながらしどろもどろに話す。
後藤もまた風杜と野明の顔を交互に見ながらにやけた顔で言った。
「デート?」
「えっ!?いえ、あの・その・・・」
野明は真っ赤になる。風杜は何と答えたものかと頭を掻いた。
「若いってのはいいねぇ・・・・」
後藤はにやにやと笑いながら二人に近づくと野明の背後に立つ。そして風杜に目をやるとにっこりと笑った。
「でもね、こいつを誘う時は俺を通してもらわんとなぁ・・・?」
後藤が手を伸ばして野明を引き寄せる。後ろから抱きしめると服越しに乳房を揉み始めた。
147独りいつまで引っ張るんだ祭り:03/06/13 21:55 ID:O+YUM67W
<その1−2>

「たっ・・・たいちょう・・・!!」
「後藤警部補!」
風杜は驚いて手を伸ばして止めようとする。が、その手は宙で止まってしまった。
その先の野明の顔が、顔を上気させながらの恍惚の表情を浮かべていたからだった。
「泉巡査・・・」
「これはね・・・君が思ってるほど清純で純粋ってぇもんじゃあないんだよ・・・?」
胸を揉む片手を下へと降ろして股に手を入れる。服の上から揉まれる動きに合わせて腰が揺れ出した。
「たいちょう・・・・やだっ・・・・・こんなところで・・・・・・」
風杜から目をそむけて野明は小さく叫んだ。
風杜は彼女の言葉が行為そのものを咎めるものではない事に気付いた。
後藤が野明の耳を甘く噛みながら問いかける。
「じゃあどこならいいんだ・・・・?いつもの所か・・・・?」
目の前の二人はこなれた会話を交わしていく。
思いもよらない展開に風杜はただぼうっと突っ立っているしかなかった。
後藤は愛撫に膝が笑い出した野明を抱えると風杜に背を向けて歩き出す。
ふと立ち止まり肩越しに振り返った。
「君はどうする?」
ちらりと風杜の膨らんだ股間に目をやる。
くすりと笑って再び歩きだした後藤の後ろを風杜はついて行った。

つづく
148独りいつまで引っ張るんだ祭り:03/06/13 21:56 ID:O+YUM67W
『ガッツンガッツンに犯られまくるしのぶさんや野明が見たい』と思うも
どなた様も書いちゃくれないのでセルフで書いている訳なのですが
あぁもう人様の書いたSS読みてぇよぅ・・・・。
149サザム:03/06/14 01:44 ID:F7zxw9JT
うぐぅ……。風杜さんまで引き込まれるとは、これまた良いですねぃ……。
恍惚の表情でされるがままの野明がビンビンきます。
私もおタケさん×野明で、ガッツンガッツンを目指してがんがります。
……どこまでイケルやら、ちょっち不安。
150名無しさん@ピンキー:03/06/14 13:25 ID:0mP+fkz/
前スレ、前々スレで2、3書いてた者です。へたれだったけど・・・。
はっきりいって、「書いてくれる人はいないのか」「誰も書いてくれない」と
連発されるとひいてしまう。
俺の場合は週末に書きためるしかないんだが、自分のペースを批難されているようで、なんかな・・・。
よほど自信がないと投下できない。
151150:03/06/14 13:55 ID:hUKQ94Oy
間違い。
前々スレ、前々々スレ、だった。
152いつも楽しく読んでます:03/06/14 18:45 ID:uaKHIxWP
前々スレの「野明、盗撮ビデオをネタに輪姦」話の、本編とはあまり関係ないおタケさんの
「ほどほどにね」という囁きが忘れられない。いいなあ〜「ほどほどにね」。
153独りいつまで引っ張るんだ祭り:03/06/14 21:06 ID:j+5y/VEK
<その2−1>

後藤は女子用の宿直室のドアを開け中に入ると野明を畳の上に降ろす。
そのまま伸し掛かり服を脱がし始めた。
「たいちょう・・・おねがい・・・・かざもりさん・・・・」
野明がちらちらと風杜の方を見ながら抵抗する。目が合うとぱっと逸らした。
「ん?デートならこの後いくらでも行っていいんだぞ?」
行動とは裏腹に落ち着き払った声で告げる。
野明はそうではないと言いながらも諦めたように身をゆだねていた。
「たいちょう・・・まって・・・・おふとん・・・」
「お前さんはすぐ濡れちまうだろう?布団にシミが出来ちまうと後がなぁ・・・」
二人は絡み合いながら関係の濃さを窺わせる会話を交わしていった。
後藤の言葉通り野明の股はすでにびっしょりと濡れていた。なぜか陰毛がなくつるりとしている。
後藤は野明の服をすべて脱がせると後ろから野明を抱えて膝の裏を掴んだ。
風杜の方を向いて野明の股を大きく開かせる。
「あ・・・いやぁ・・・・!」
野明が驚いて必死に足を閉じようとするが、力で敵うはずもない。風杜からも野明の秘裂が良く見えた。
陰毛のない股間。濡れそぼった小さな秘裂。その間の肉芽は意外なほど赤く熟れた色をしている。
蜜が谷間を通って垂れ下がり尻の穴を光らせていた。
「ほらもっと足を開け・・・・泉の一番可愛いらしい部分を見てもらおうな・・・・?」
野明が手を伸ばして懸命に秘裂を隠そうとする。後藤はそんな野明の耳元で呟いた。
「ついでに泉のとっておきのいやらしい所も見てもらおうか・・・?」
野明も風杜も分かっていた。この男は野明が自慰をするまでいつまでもこのままでいるだろう。
野明は観念したように股間の指を動かし始めた。
154独りいつまで引っ張るんだ祭り:03/06/14 21:07 ID:j+5y/VEK
<その2−2>

野明は風杜の方を見ないようにして自慰をする。
小さな手が子供のような秘裂をいじり回すのを風杜は夢中で眺めた。
「あふん・・・・・あ・・・・・」
顔を真っ赤にして小さな喘ぎ声を出す様に何度も唾を飲み込む。股間がどんどん熱くなってきた。
おずおずとした動きが次第に激しさを増していく。
熟れた赤が見る見るうちに滴るような赤に変わっていく。
垂れ落ちる蜜が血の色をしていないのが不思議なくらいだった。
「くひぃ・・・・あひっ・・あひっ・・・・・」
清純そのものの様な白い指が淫らに秘裂の上を這う。指と指、指と肉の間に何本もの糸が引かれていく。
口元からも唾液の糸が垂れ胸の谷間に滴り落ちていた。
指の動きに合わせて体がガクガクと震えだす。
「あひっ・・・・ひっ・・・・あぁん・・・・・・・・・あっ・あぁあんっっ!!」
ほんの少しの自慰で野明はあっけなく絶頂に達した。瞬間蜜が大量に溢れ垂れ落ちていく。
それを受け止めようとするかの様に手を伸ばすが、そのまま畳の上へと滴った。
「たいちょ・・・・ごめんなさ・・・・・」
荒い息を繰り返しながら後藤の肩に頭を預け、懸命に呼吸を整える。
自分の蜜で濡れた指先をぼんやりと見つめると、小さな舌先で舐め取り始めた。
後藤が風杜に視線を向けたまま再び野明の耳元で呟く。
「泉?デートの前に何をしておきたい・・・・?」
野明は消え入りそうな小さな声で答えた。
「たいちょうの・・・おちんぽを食べたいです・・・・・・」

つづく
155サザム:03/06/15 21:19 ID:7gUIen8d
独り祭りさんガンバレ〜!

とゆー訳で、割り込みするようで気が引けるけど、支援としておタケさん×野明を投入。
続きの活力にしていただけたら幸いです。
156サザム:03/06/15 21:20 ID:7gUIen8d
〜おタケさんのイケナイ時間外研修〜

「泉さん、お茶を淹れたんだけど、一服しない?」
「……は、はい、ありがとうございます!」
おタケさんこと、熊耳武緒巡査部長から呼び掛けられて、野明は上ずった声を返した。
配置転換で彼女が野明の指揮車担当になり、寮まで同室になってから、しばらく経つ。
しかし、いかにも優等生的な武緒に対して、野明は未だに日常会話を成立させる事が出来ていなかった。
「そんなに硬くならないで頂戴。今夜は非番なんだから、もっと気を楽にしていいのよ」
「はっ、あの、分かってはいるんですけど……」
レイバーの教本を読む振りをしていたが、実の処、内容は殆ど頭に入っていない。
無視する訳にもいかず、野明はしぶしぶ卓袱台の前に座り直した。
「私達、どうも会話が乏しいのよね。篠原君とは、非番の日にデートしたりもしてたんでしょう?」
「えっ、いえ! あれはその、デートと言うよりは、単に一緒に遊びに行っただけ、と言うか……」
武緒の問い掛けに、野明はパタパタと手を振り、誤魔化すように湯飲みに口をつける。
「……じゃあ、篠原君とは、まだしてないの?」
「ぶーっ!」
しかし、頬杖をついてポツリと呟いた武緒の言葉に、野明は口に含んだばかりのお茶を盛大に噴き出した。
「けほ、けほっ! ……熊耳さん、いきなり変なコト言わないで下さいっ!」
「あら、私何か、変な事言った?」
気管に入ったお茶にむせながら慌てて卓袱台を拭く野明に、武緒は軽く目を見開いて問い掛ける。
157サザム:03/06/15 21:21 ID:7gUIen8d
その平然とした様子に、野明は自分が早合点をしたのではないかと疑問を抱いた。
「あれ? あはは、私ってば、ちょっと勘違いしたみたいです。えっと、熊耳さんが言ったのは……」
「勿論、セックスの事よ。……どうしたの、泉さん。卓袱台に頭なんか打ち付けて」
「……熊耳さぁん!」
赤くなった額を押さえながら、野明は涙目で武緒の涼しげな顔を睨み付けた。
「熊耳さんが、そーゆー人だなんて、今まで知りませんでした……」
「いやね、私だって普通の女よ。それに、この手の猥談って、女同士の話題としては定番じゃない?
 ……で、どうなの? キスぐらいはした? 何しろ、フォワードとバックアップは一心同体、ですものね?」
「もう! 止めて下さいってば!」
興味津々といった風情で目を輝かせる武緒に、野明は頬を染めて反抗する。
「そ、そんな事言ったら、熊耳さんこそ、太田さんとは何かあったりするんですかっ!?」
「そうね、月に1・2回はしてるわよ?」
「へ? え? ……ええーっ!? うそっ、いつ、どこでっ!?」
話を逸らす為に口にした疑問の思いがけぬ答えに、野明は思わず大声を上げた。
「最初は、特車二課に来て、2号機指揮車の担当になってから、一週間ぐらいの頃かしら?
 シャワーを浴びてる所に入っていって、私の方から誘ったの。で、それからちょくちょくと、ね。
 太田君みたいに単純な人を操縦するには、アレが一番簡単ですものね。
 ……もっとも、終わった途端に『結婚して下さい』って土下座されたのには参ったけど」
「しっ……知らなかった……」
そんなに以前から関係があったとは、二人の様子からはとても想像できない。
158サザム:03/06/15 21:23 ID:7gUIen8d
そして、それ以上に衝撃的なのは、普段はクールな武緒が、これほど性に対して奔放な性格である事だった。
「ああ見えて、太田君って結構、可愛い処があるのよ? 軽く触ってあげるだけで、真っ赤になって。
 こう、舐めてあげながら『これは命令です』って言うと、出したいのを一生懸命我慢して……」
「もっ、もういいです! 分かりましたからっ!」
これ以上、詳細に説明されたら、おかしな気分になりかねない。
身振りまで加えて語る武緒の言葉に耳を塞ぎ、野明はぶんぶんと首を横に振った。
「じゃ、泉さんも話して? 篠原君とは、どこまでいったの?」
「ううっ、だから、あたしと遊馬はそんなんじゃ……」
身体を竦めた野明に問い掛けながら、武緒はすっと立ち上がり、野明の背後に忍び寄った。
恥ずかしがる野明はもじもじと俯いていて、そんな武緒の動きに気付かない。
「キスもまだ? 篠原君と、そういう事をしたいって、思った事もない?」
「そりゃ、あたしだってちょっとは……。でも、あの、あたし、そんなに経験もないし……」
初々しい態度の野明に、武緒は妖しく目を細める。
「彼の事を想って、自分で慰めたりはしない? こんな風に……」
「ひゃんっ!? な、なにっ!?」
背後からするりと胸元に入り込んだ武緒の手に、野明は甲高い声を上げた。
              ◇  ◇  ◇
「ち……ちょっと、熊耳さん、じょ、冗談、です、よね……?」
「うふふ……。冗談だと、思う?」
油汗をかいて硬直する野明にもたれかかり、耳元で囁いた武緒はゆっくりと手を動かした。
159サザム:03/06/15 21:25 ID:7gUIen8d
丁度手の平に収まる程度の膨らみが、武緒の指の動きに柔らかく従う。
頂点の突起を指先でくりっと捏ねると、野明の背筋がビクンと跳ね上がった。
「あはは、え、えとそのっ、あたし、そういう趣味はないんですけど……」
「これも、フォワードとバックアップの連携を円滑にする為のスキンシップなの……。分かるでしょ?」
「分かりません! だって、あたしたち女同士じゃ……あ、んっ!?」
武緒は壊れ物を扱うような繊細な手つきで、野明の乳房をやんわりと刺激する。
野明が動揺して抵抗できないでいる内に、武緒は着々と彼女の官能を高めていった。
「女同士だから、よ。これなら、篠原君に対しても、浮気した事にはならないでしょう?
 それに、いつまでも篠原君にお預けしてちゃ、可哀想だと思わない?
 こうやって慣らしておけば、自分から誘う勇気も出てくるはずよ……」
「そっ、そんな、そんな事……。あっ、いやっ!」
さわり、と内股をくすぐられて、ようやく我に返った野明はじたばたと暴れ出した。
「やだっ、ねえっ、熊耳さん、止めてっ!」
「駄目よ、そんなに騒いじゃ……。こんな事をしてる処を誰かに気付かれたら、どうなると思うの?」
「……っ!」
言われて初めて思い当たり、野明は声を詰まらせた。
「さあ、正直に白状なさい。篠原君の事を考えて、こうやって自分で慰めたことはある?」
「あっ……だ、そんなこと……言えません……」
「あらそう? 強情ね。でも、答えるまでは止めないわよ……?」
「んっ! やっは……あんっ!」
160サザム:03/06/15 21:26 ID:7gUIen8d
後はもう寝るだけだったので、今の野明はタンクトップにショートパンツという無防備な姿だ。
武緒はタンクトップを胸の上までたくし上げると、両手で野明の胸を優しく揉み解す。
そのまま耳たぶを軽く甘噛みされ、野明の呼吸が次第に荒くなっていった。
「あ……言う、言います、からっ、お願い、止めて……」
「だぁめ、自白が先よ。ほら、言わないと、こっちも……」
そう告げると、武緒は片手をつつ……と下に滑らせ、臍の辺りをじらすように撫でる。
円を描きながら、更に下へと伸びようとする気配に、野明はとうとう屈服した。
「しっ……した事、ありますっ! こ、これでいいでしょう!?」
「まだよ……。それじゃあ、何回ぐらいした事があるの……?」
「くっ……あ、その、ほんの2・3回……きゃふぅっ!?」
野明が誤魔化した途端、武緒はショートパンツの上から、股間の中央をかりっと引っ掻いた。
ショートパンツとその下のショーツを隔てても、じぃんと痺れるような快感が湧き起こる。
自分の中からじわりと蜜が沁み出すのを、野明ははっきりと自覚した。
「偽証は罪が重いわよ……? さあ、本当はどの位、したの……?」
「ああっ……ほんと……本当は……」
武緒は尚も問い詰めながら、隆起してきた乳首をこりこりと弄り、股間に当てた指を何度も上下させた。
じれったくなるような陰部への刺激を続けられ、野明の理性は掻き乱されていく。
武緒の的確な愛撫に、野明の口が自然に言葉を紡ぎ出した。
「ほっ……本当は、何度も、数え切れないぐらい、してますっ……! だから、もう許して……っ!」
「もっと、はっきり言いなさい? 誰の事を考えて、何を何度もしてるの?」
161サザム:03/06/15 21:27 ID:7gUIen8d
「あっ……遊馬の事、考えてっ、毎日、オナニー、してますっ……! 何度も、何度もっ……!」
「うふふ……。はい、良く出来ました……」
生徒の答えに満足した教師のように、武緒は嬉しそうに微笑むと、野明を責めから解放した。
              ◇  ◇  ◇
「さて、正直な子には、ご褒美をあげないとね……」
「はあっ……はぁ……、へあ? え、ちょっ……」
ペロリと舌なめずりをした武緒は、ぐったりとした野明の両腕を軽く上げさせ、タンクトップを脱がせた。
更に両手でショートパンツをショーツと一緒に掴み、くるくると丸めるようにして、膝の辺りまでずらす。
野明が気付いた時には、足をショーツから抜き取られ、生まれたままの姿にさせられていた。
「なっ、何でっ!? 熊耳さん、言ったら止めてくれるって……」
「言ってないわよ? 答えるまでは止めない、とは言ったけれどね……」
「そんなっ、ずる……ひんっ!?」
野明の文句は、さわりと下草を掻き分ける武緒の指に、中断を余儀なくされた。
両膝を立て、M字に股を開いた格好の野明の上体を、武緒は包み込むように抱き寄せる。
肝心な処を避けるように、その外周をゆっくりと撫でられて、野明の身体がピクピクと震えた。
「それに、こんな中途半端で止めても、本当にいいの、泉さん?」
「ん……あっ、それっ……それはっ……!」
陰裂からは透明な雫が溢れ、武緒の指が垂れてきたそれを絡め取っていく。
野明から求めるまで触れないつもりなのか、周りをくすぐるだけで、武緒は一向に求める処に指を伸ばさない。
焦らされ続けるうちに、野明の疼きは限界に近づいていった。
162サザム:03/06/15 21:28 ID:7gUIen8d
「もっ……だめ、我慢……できないっ……!」
「あらあら、駄目よ。自分でしようなんて……」
「やだっ! 熊耳さ……手、どけてっ……!」
堪えかねた野明が自分の手を股間に近づけると、武緒は片手をお椀のように丸めて、彼女の陰部を覆った。
野明の指がその中に侵入しようとする度に、もう一方の手で撥ね退け、それを許さない。
快楽に力を失った野明の腕は、力強い武緒の手に抗う事すら出来ない。
そのくせ、陰部を覆った手の中指は、陰部の下端に触れるか触れないかの処を、くすぐるように刺激し続ける。
もどかし過ぎる武緒の責めに、野明はもう、気が狂いそうだった。
「やあっ、いやいやっ! 熊耳さんっ、あたし、このままじゃ……っ、おかしく、なっちゃ……!」
「ふふふっ……。どうして欲しいか、ちゃんとお願いできたら、してあげる……」
野明の可愛い喘ぎ声に、自身も興奮して来た武緒は、欲望に潤んだ瞳で彼女の顔を見据える。
「お願いですっ……! あたしの、いやらしいあそこをっ、ぐちゃぐちゃにして……下さいっ……!」
武緒の胸に頭を預けた野明は、縋るような目で見上げながら、はしたなく懇願した。
「いい子ね……。ほら、こうして欲しかったんでしょ……」
「ふあぁっ!? そうっ、そうですっ……、そこっ、そこがいいのぉっ……!」
武緒が花弁に指を埋めると、野明の背中がぴんっと反り返った。
野明の肉襞が、武緒の指をぎゅっと締め付け、新たな雫が止め処なく溢れ出る。
少し力を込めただけで、野明の秘洞は自ら飲み込むように、武緒の指をするりと招き入れた。
「ふぅん。随分感じ易いのね……。こんなに美味しそうに呑み込んで、いやらしい……」
「はっ、はいっ……! あたしはっ、エッチで、いやらしい娘ですっ……んっ、はぁっ!」
163サザム:03/06/15 21:30 ID:7gUIen8d
自分の言葉で更に興奮を深めたのか、野明はもう、快楽に溺れている事実を隠そうともしなかった。
武緒の指に完全に身を任せ、甘い吐息を洩らし続ける。
焦れたように腰を動かし、それでも足りないとばかりに、自分で両の乳房を揉みしだき、官能を追い求める。
零れ落ちた野明の情欲の雫が、座布団に黒々とした染みを広げていった。
「大分素直になったわね……あら? 泉さん、誰か来るみたいよ?」
「ふ……くぁ……あ、え?」
情欲に半ば意識を奪われていた野明は、武緒の言葉に少し理性を取り戻し、耳を澄ませた。
すると武緒の言う通り、薄いドアを隔てて、廊下の端から床板の軋む音が近づいてくる。
誰かに自分の声を聞かれる危険に、野明の顔がサーッと青ざめた。
「くっ、熊耳さんっ! だめ、聞かれちゃうから……止めてっ……!」
「だったら、声を出すのを我慢することね……」
「そっ……んなっ、だって、そんなに……されてちゃ、無理……っ!」
しかし、武緒は愛撫を緩めるどころか、かさに掛かったように指の動きを早める。
堪えようとしても、次々と襲い掛かる快楽に、野明は口を閉じられなかった。
「あ、そう言えば私ったら、部屋の鍵はどうしたかしら……?」
「えっ、鍵……? っ!?」
のんきそうな武緒の言葉に、野明は慌てて部屋のドアを注視し、総毛立った。
──鍵が掛かっていない!
「困ったわね。泉さんの声を不審に思った誰かが、ドアノブを軽く回したら……」
「ひんっ……! いやっ、そんなのっ……!」
164サザム:03/06/15 21:31 ID:7gUIen8d
面白がっている様子の武緒とは対照的に、野明は本気で焦っていた。
部屋のドアは、野明のちょうど正面に当たる。
しかも野明は、そちらに大股を開いて、武緒に陰部を弄られているのだ。
ちらりとでも覗かれれば、野明の恥部は余すところ無く、その人物に見られてしまう。
それを想像しただけで、野明は耐えられなくなる程の羞恥心を覚えた。
「おねっ……お願いですっ! あっ……もう、止めて……んんっ、見せないで……!」
「大丈夫よ。泉さんが声さえ出さなければ、誰もわざわざ開けたりしないわ……」
「うくっ……、ふむっ、むんんっ……!」
いくら言っても無駄だと悟った野明は、力の入らない両手で、自分の口を塞いだ。
くぐもった声はどうしても洩れてしまうが、武緒が止めてくれない以上、他にどうしようもない。
後は、廊下を進む誰かが、野明のうめきに気付かないよう、祈るだけだった。
「そう、静かにしてね……。でも、それだけじゃ、こっちの音は消せないわよねぇ……」
「んんーっ! んっ、んんっ、むーっ!」
次第に足音が近づく中、武緒はわざと音が出るように、野明の陰裂に指を出し入れした。
じゅぷじゅぷという湿った音が、野明の耳には廊下まで響き渡る音量に感じられる。
しかし今、口を開いたら、それ以上に大きな声を上げてしまいそうで、制止する事も出来ない。
野明は鼻に掛かった小声で叫びながら、いやいやと何度も首を振った。
「……ほら、もうすぐこの部屋の前を通るわよ? もっと声を小さくしないと、気付かれるかもね……?」
「・……っ! ……っむ、ぅんっ……! ……っ、……っん、ん……!」
顔を真っ赤にした野明は、ぽろぽろと涙を零しながら、更に必死で声を押さえ込んだ。
165サザム:03/06/15 21:33 ID:7gUIen8d
手を離して、大声で叫んで、楽になってしまいたいという欲求と、懸命に戦う。
ぎし……。
「──────!!」
ドアの前まで来た足音が、一瞬立ち止まった気がして、野明の呼吸が止まる。
だが実際には、足音の主はそのまま通り過ぎ、やがてバタンとドアの閉じる音が聞こえてきた。
「……泉さん、どうやら行っちゃったみたいよ?」
武緒にそっと囁かれて、野明は口元の手を外し、止めていた息を安堵と共に吐き出した。
「はぁ……あ……助、かっ、た? え、あ、うそっ……!」
けれど、ホッとしたのも束の間、堪えていた快楽が一気に揺り返し、野明の意識に猛然と襲い掛かる。
一度緊張の糸が途切れれば、武緒の愛撫に抵抗する気力は、もはや残されてはいなかった。
「良かったわね、気付かれなくて……。でも、もう我慢しなくていいのよ……?」
「ふぁっ!? やっ、だめぇ、こんなのぉ……!」
言葉では拒否を続けていても、野明の語調は、ねだるような響きを隠し切れなくなっていた。
内部の肉襞は、武緒の指に絡みつくように収縮し、決壊した泉のごとく愛液を分泌する。
健康的な肢体がガクガクと震え、つっぱった爪先がカーペットに溝を掘っていく。
自分で慰めた時とは比較にならない快楽に、野明は声を抑える事すら忘れ、高らかに喘ぎ声を上げた。
「こんなの、よすぎて、おかしいよぉっ……! あたっ、もう……っちゃ……っちゃうよぉ……!」
「いいのよ……泉さん、イきなさい……。ほら、イって!」
鋭い声と共に、武緒は敏感な肉芽を摘み、ぐりっと押し潰す。
「ふあああぁぁっ!!」
一際甲高い声と共に、野明は絶頂の潮を、卓袱台の上まで噴き上げた。
              ◇  ◇  ◇
166サザム:03/06/15 21:34 ID:7gUIen8d
「駄目じゃないの、泉さん。こんなに汚しちゃって……」
「ぁ……、わたし……、ごめんなさ……」
諌めるような武緒の声に、余韻に震える野明は虚ろな瞳で答えた。
「ふふ、謝らなくてもいいのよ。とっても可愛かったわ……。私も、おかしくなるぐらい……」
「え……、くまが……みさん?」
野明の身体を床に横たえると、武緒は手早く自分の服を脱ぎ始めた。
涙に霞んだ野明の目に、熟し切った白い肌が露わになっていく。
武緒の裸体は、引き締まっていながら、要所がはち切れんばかりに充実し、濃厚な女の色気を醸し出していた。
「ほら、見てごらんなさい。泉さんの声を聞いていただけで、こんなになっているのよ……」
全てを脱ぎ捨てた武緒は、野明の頭を跨いで膝を突くと、己の陰部を見せ付けるように持ち上げた。
薄紅色の花弁は妖しく濡れ光り、陰核は小指の先ほどの大きさまで膨れ上がっている。
野明も同性とは言え、他人の性器をこれほど至近距離で見た事は無い。
武緒の陰裂から漂うむせるような淫臭に、野明は酒に酔ったような酩酊感に陥った。
「さぁ、泉さん、舐めてちょうだい……」
「え……だって、そんな……。あたし、こんなの、した事ない……んぷっ!?」
「簡単よ。自分がして欲しいことをすればいいの……。ほら、早く……」
戸惑う野明の口元に股間を押し付け、武緒は愛撫を強要した。
武緒は淫靡な表情を浮かべながら、後ろ手に野明のスリットへ手を這わせ、再びねちねちと弄り始める。
その動きに誘われるようにして、野明もぎこちなく舌を動かし出した。
167サザム:03/06/15 21:35 ID:7gUIen8d
「んっ……そうよ、その調子……。もっと舌を伸ばして、奥を探るのよ、こんな風に……」
「むぷっ!? ふっ、んむっ、ふぉ、ふぉうれふか……?」
「んくっ! いい、いいわ、それ……! それから、お豆の処を、こうやって……!」
「ぷぁ……っ!? ふみゅっ、あ、らめぇ……。むっ、くふっ、ちゅ……」
武緒が手本を示すように指を動かすと、野明は拙いながらも、舌を駆使してその動きを模倣した。
指が内壁を掻き回されると、懸命に舌を伸ばし、肉襞の感触を味わう。
二本の指で肉芽を擦り上げられると、顔を起こして陰核に吸い付き、ちゅぱちゅぱと唇を動かす。
次第に野明の愛撫にも躊躇いが消え、武緒の官能を高めていった。
「んんっ……はぁ。そろそろいいわ、泉さん……」
「え……? でも、あたし、まだ……」
そう言って武緒が身体を離すと、野明は切なげな顔で呟いた。
「ふふふ、なぁに? まだ、して欲しいの?」
「あっ……。う、あ……」
武緒に問い掛けられて、自分が何を言ってしまったのかに気付き、野明は気まずげに黙り込む。
そんな野明を、弱った獲物をいたぶる肉食獣のような目で見下ろしながら、武緒は薄く笑った。
「心配いらないわ。もっと気持ちいい事をしてあげる……」
「ふぇ? あ……なっ……?」
ぐいっと片足を胸に押し付けるように折り畳まれた野明は、武緒の意図が読めずに虚ろな声を漏らす。
すると武緒は腰の位置をずらし、自分の熱く滾った膣口を、野明のひくついている花弁に重ね合わせた。
168サザム:03/06/15 21:36 ID:7gUIen8d
「──っん!? なっ……すご、あつ……ぃっ!」
「はぁっ……! どう、指よりいいでしょう……? これが、女同士の愛し合い方よ……んっ……」
「ひ……ぁっ、や……だめっ……うごい……ちゃ……!」
野明の身体が激しく跳ね上がるのにも構わず、武緒は陰部を擦り合わせるように、細かく動いた。
互いの肉襞がいやらしく絡み合い、二人の愛液がどちらの物かも分からないほど交じり合っていく。
湿った陰毛と敏感な肉芽同士がこすれ、激しい水音が野明の耳に響く。
想像を絶する快楽に、野明はあっと言う間に絶頂まで押し上げられた。
「いく……いっちゃ……ああっ! あふっ、くまが……みっさん、イった、イったのっ……にっ……!」
「んっ……くっ、貴方だけ、イっても、駄目よ……っ! 私が、まだ、なんだからっ……!」
「そん……なっ、あ……またくる……きちゃ……くふぅっ!」
しかし、野明が全身を貫くようなエクスタシーに達しても、武緒は動きを緩めてはくれなかった。
それどころか、野明の身体を貪るように腰を上下左右に動かしつつ、己の乳首で野明の乳首を弄ぶ。
休み無く責め続ける武緒に翻弄され、野明は立て続けに極みへと押し上げられた。
「泉っ……さんっ! 少しは……我慢、しなさいっ……! 気絶、なんてっ、許さない……っんだからっ!」
「ひあっ! むりっ、むりですっ! こえ……でてっ、あっ! も……あっ、とまんな……ぃ!」
意識を失いかけている野明を逃がすまいと、武緒は張り詰めた乳首にきりっと爪を立てる。
だが、完全に情欲の波に囚われた野明にかかっては、そんな鋭い痛みさえ快楽に変換されてしまう。
野明の限界が近いと見て取った武緒は、自分の陰部に意識を集中し、絶頂を追い求めた。
「まだよ、まだよっ! 私もっ、もう少し、あと、少し、でっ……!」
「ひ……! ぁ……! ……っ! ぃ……、ゃ……!」
野明は痴呆のように口を開き、既にまともな単語すら声に出せない。
「ほらっ、きたっ……、くるのよっ、いず、みっ、さ……あああぁっ!!」
「…………!!」
武緒が天を振り仰ぐように背筋を反らすのと同時に、野明の意識は限界に達したゴムのように弾け飛んだ。
 
169サザム:03/06/15 21:39 ID:7gUIen8d
              ◇  ◇  ◇
「う〜っ、夕べは呑み過ぎたよな……。まったく、隊長ときたら……ん?」
「……あすまぁ〜!」
非番明けの朝、遊馬が二日酔いの頭を抱えていると、格納庫の向こう側から、野明が勢い良く駆け寄って来た。
元気がある……と言うよりも、むしろ何かに追われている、といった感じである。
野明は激突する勢いで遊馬の胸元に掴みかかると、そのままガクガクと身体を揺さぶってきた。
「遊馬、遊馬っ! お願いがあるのっ!」
「いや、ちょっと、とりあえず、大声と、その揺さぶりは止めてくれ……うぷっ!」
「んな事はいいからっ! 隊長に、今すぐ配置を戻してくれるように頼んでっ!」
「だから、揺さぶるなって……え?」
込み上げてきた吐き気を堪えていた遊馬は、野明の言葉に面食らった顔をした。
ちょうど昨日の晩、遊馬は後藤隊長と飲みに出掛け、その帰り際に全く同じ事を依頼したのである。
タイミングの良すぎる野明の懇願に、遊馬は戸惑いつつも正直に答えた。
「いや、それなら、もう昨日の夜に一度、頼んだんだけど……」
「ほんとっ!? で、いつ戻してくれるって? 今日? 明日!?」
「い、いや……それが、『考えておく』って言ってただけで、いつになるとは……」
「そんなの駄目だよっ! このままじゃ、あたし、あたしっ、熊耳さんに……!」
と、そこまで言いかけて、野明はハッと口を押さえた。
170サザム:03/06/15 21:41 ID:7gUIen8d
「おタケさん? 野明、お前……、おタケさんと何かあったのか?」
「うっ、ううん! 何も無かった、無いったら無いんだから!」
ブンブンと首を振るが、これでは『何かあった』と白状しているも同然である。
遊馬が処置に困っていると、野明の後ろから、武緒がゆったりとした歩調で近づいてきた。
「あ、噂をすればおタケさんだ」
「ぴぃっ!?」
そう言った途端、野明は奇妙な悲鳴をあげ、あたふたと遊馬の傍から離れる。
「じゃ、じゃあ、あたし、隊長にもう一度頼んでくるっ! 遊馬もすぐ来てよっ、絶対だからねっ!?」
「お、おい、野明! ……一体どうしたんだ、あいつ?」
慌てた様子で叫んで、脱兎の如く逃げ出した野明を、遊馬はあっけに取られて見送る。
振り返ると、こちらはどこか満ち足りた様子の武緒が、同じように野明を見送っていた。
「……オタケさん、なんか野明の奴がおかしいんですけど、心当たりあります?」
「ふふふ、ちょっとお薬が効き過ぎたみたいね」
遊馬が問い掛けると、武緒は妙に色っぽく舌を出して微笑んだ。
その仕草にドキン、と胸を突かれつつも、遊馬は更に問いを重ねる。
「お薬って……。一体、野明に何をしたんスか?」
「んー……。そうね、自分の心に素直になる為の時間外研修、って処かしら?」
「……はぁ?」
ますます解らない、といった表情の遊馬に、武緒は頬に指を立てて小さく首を傾げ、艶然と微笑んだ。

〜END〜
171サザム:03/06/15 21:49 ID:7gUIen8d
前々スレ875さんも、見てますか〜?
何かおタケさん、ちょっと女王様入ってしまつた……。

パトは独り祭りさんに任せて、今度はRネタにするか……要望もあるし。
つっても、まだ書いてないのは小夜子とえりかぐらいか。
172名無しさん@ピンキー:03/06/15 22:33 ID:aYOw32Vh
サザムさん、グッジョブ!!
女王様なおタケさんに(*´Д`)ハァハァでつ
173いつも楽しく読んでます:03/06/15 23:04 ID:ad89UFec
>>171
小夜子とえりかはあれで結構仲良さそうだし、二人で絡むと面白いかも?
でも小夜子が鳥坂に無理やり屈服させられるとかもいい。

すいません、勝手な事ばっか言って。
174名無しさん@ピンキー:03/06/16 03:13 ID:puv1YDGE
「プール&整備員」作者でつ(いいかげん、やな名乗りだ)

サザムさん、天才。

正直いうと、似て非なるネタを考へていたので個人的にはその点、修正を
余儀なくされて大変ではありまつが、こういう誤算はなんとも嬉しいものよ。
175独りサザムさん任せるってちょっとそんな祭り:03/06/16 21:36 ID:WVagtzg0
<その3−1>

後藤は掴んでいた野明の足を開放する。畳に膝立ちとなった野明が不安そうに振り向いた。
「たいちょ・・・」
「自分でしてごらん?上手に出来るかな・・・・?」
子供をあやす様な声に一瞬で顔が紅潮した。少し迷うように視線を動かす。
野明は気持ち前屈みになると後藤のスラックスの合わせを探る。
ファスナーを下ろすと指先を中に滑り込ませて一物を取り出した。
硬く反り上がったそれを手のひらで包み込み二、三度愛撫する。
先端を自分の膣口にあてるとゆっくりと体を下ろし始めた。
「あっ・・・・ふぅ・・・・・・あつい・・・・・・・」
風杜の目に後藤の肉棒は野明の秘裂には大きすぎるように見えたが、驚くほどスムーズに入っていった。
小さな秘裂は淫乱に大口を開けて男の肉を飲み込んでいく。一度や二度の関係ではないことが見て取れた。
「あぅ・・・・・ん・・・・・あぁ・・・・・」
根元までしっかりとくわえ込むと大きな溜息をつく。
唇をきゅっと噛むと不自由な体勢の腰を振り始めた。膣を肉がうがつ濡れた音が風杜の耳にも届く。
野明が腰を上下する度に、入り口の肉が巻き込まれめくれ上がるのが見えた。
「んっ・・・・あぁ・・・・・・あぅ・・・・ん・・・・」
赤黒い肉の幹を蜜が垂れ落ちていく。根元まで垂れたそれは濃く茂った陰毛を光らせていた。
成熟した男の肉棒が未成熟の少女のような秘裂を犯していく様に、風杜は何度も唾を飲み込んだ。
野明は後藤の上で休むことなく踊り、自分で乳首と肉芽を擦り上げていく。
「あはぁっ・・・・・たいちょうのおちんぽ・・・・おいしい・・・・おいしいよぅ・・・・・」
未だあどけなさを残す唇から淫猥な言葉が発せられる。
後藤の肉棒と自身の手淫と風杜の視線を受ける快楽に狂ったように踊り続ける。
薄暗い部屋の中全く動かない二人の男の間で野明だけが激しく身をくねらせていた。
野明は後藤の肩に頭を預けるように仰け反って絶頂に達した。
176独りサザムさん任せるってちょっとそんな祭り:03/06/16 21:37 ID:WVagtzg0
<その3−2>

先ほどまでの壊れたような動きが嘘のように静まる。野明は人形のように後藤に身を預けていた。
後藤は手を回すと野明の小さな乳房を掴み慈しむ様に揉みこむ。
野明が嬉しそうな表情を浮かべ小さな喘ぎ声を上げた。
後藤がどこか自慢でもするような甘い声で風杜に呟いた。
「ほらね・・・君が考えていたような清純な女の子なんてぇのじゃなくて、ただの牝犬だったでしょ?」
「・・・・・本当ですね」
後藤はその言葉ににやりと笑う。目尻に滲む涙を舌先ですくい上げ、唇を優しく吸った。
野明の体を畳の上に突き飛ばし、今だ絡みついてくる肉から自身を引っ張り出す。
「さぁて・・・牝犬は調教しとかないとねぇ・・・」
後藤は立ち上がると野明の秘裂を思い切り蹴り飛ばした。
「ひいいっ!!」
びちゃりと蜜が飛び散る。風杜の背中に震えが走った。
後藤は這いつくばる部下を愛しそうに蹴り続け、その度野明は涙と涎と蜜を垂れ流し許しを乞うのだった。
「あうっ!・・・あっ・・・・ひぃっ!・・・・たいちょ・・ゆるしてぇ・・・・・」
その光景に風杜は自分の股間が更に熱くなっていくのが分かった。
「君はどうする?」
後藤は野明を踏みつけたままベルトを抜き出すと手に構えて風杜を見る。
風杜もまたベルトを抜きながらぼんやりとした頭で畳の上へと上がった。

つづく
177あぼーん:あぼーん
あぼーん
178あぼーん:あぼーん
あぼーん
179名無しさん@ピンキー:03/06/16 23:05 ID:ooFMt3ak
柳校長が逝ってしまわれた・・・。
180名無しさん@ピンキー:03/06/16 23:11 ID:9icjKpcI
>>179
詳細キボンヌ。
181名無しさん@ピンキー:03/06/16 23:36 ID:NoWFbvTY
久し振りにあ〜るのCDでも引っぱり出して
校長先生のありがたいお話でも聞くとしようかね。
182名無しさん@ピンキー:03/06/17 00:20 ID:zZPOcmqZ
>179
知吹愛弓監督の父君だっとよね>柳昇師匠
183サザム:03/06/17 01:00 ID:k263jpFr
>>175-176
うん、まかせた。









いや、半分冗談ですけどね。
>>174さんもがむばって下さい。
184あぼーん:あぼーん
あぼーん
185名無しさん@ピンキー:03/06/17 14:37 ID:VPSdbbXD
>>180
春風高校の校長は柳 昇さんです。
そゆこと。
186180:03/06/17 15:05 ID:T9x6OPTZ
>>185
ありがとう。いや逝ってしまわれたって書いてあったから、
なんだろうと思って。
187前々スレ875:03/06/18 10:22 ID:EeUQ99lQ
>サザムさま
すごく遅いですが、グッジョォォォブ!!
出張のため奉り立てるのが遅れました。スマソです。
188289:03/06/18 13:43 ID:pjrXYRYZ
おたけさんと野明の絡み、違和感ない上にイイです。
自分も暇が出来たら書いて見るか。
189独りいつまで引っ張るんだええかげんにせえやコラ祭り:03/06/19 20:13 ID:JM3JcmxS
<その4−1>

「あひぃっ!!ひぃっ・ひぃいっ・・・ひぃいいっっっ!!!」
後藤と風杜がそれぞれのベルトで交互に打ってくる。野明は少しでも逃れようと畳の上を這いずり回った。
「ほら、おとなしくしないか」
後藤が慣れた様子で野明の肩を踏みつけて動きを止める。背中に正確に入れていった。
「はひぃっ!・・・あうっ・・・あうぅぅぅっっ!!」
唇を噛み締めて涙を流す野明の姿に風杜の嗜虐性が刺激される。
手加減することなく野明の小さな尻を打ちつけた。
「うぅんっ!あうっ!・・・あっあっ・・・・あぁああっ!」
「ほらほら泉巡査・・・しっかりお尻を上げて・・・・」
休むことなく全身を打たれた野明の体は淫猥な所有印で満ちていた。
完全に抵抗を失ったところで後藤が打つ手を止める。風杜もそれに倣った。
後藤はぐったりと力の抜けた野明の髪を掴んで無理矢理に起こす。
膝立ちになった野明に優しくいたわる様なキスを浴びせていった。ぺろりと唇を舐め鼻先で告げる。
「こんなに汗を掻いて・・・喉が渇いたろう?」
後藤は野明の口の中に自身の肉棒を突っ込むと間髪いれずに放尿した。
「んんっ!・・・・・・・・・・・んっ・・・・・・う・・・・・」
野明の眼が閉じられ、喉がごくりごくりと上下する。互いに馴れた様子だった。
放尿を終えた後藤が風杜ににやりと笑いかける
風杜は今だ後藤の肉棒を咥えている野明の髪を掴むと自分の方を向かせた。
開いた口に自身を突き入れる。野明が涙目で不安そうに見上げてきた。その顔ににっこりと笑いかける。
「んんっ・・・・・かひゃもりひゃん・・・・・」
「お茶しようか」
風杜もまた野明の口の中に放尿を始めた。
190独りいつまで引っ張るんだええかげんにせえやコラ祭り:03/06/19 20:17 ID:fgvSyE03
「こら泉、さぼるな」
「泉巡査、お留守になってるよ?」
命じられるまま、野明は懸命に手と舌を動かした。立ち上がった二人の男の前に跪き奉仕する。
片手に後藤、もう片手に風杜の肉棒を握り交互に口に含む。
風杜のモノをしゃぶれば後藤がぼやき、後藤のモノをしゃぶれば風杜が不平を鳴らす。
その度野明は忙しく肉棒から肉棒へとせわしなく唇を移動させた。
「あっ・・・・はひぃ・・・・・あむっ・・・・ん・・・」
男達の味が口の中一杯に広がり、飲み込みきれない唾液がだらだらと垂れ下がる。
それを拭う暇も与えられず、命じられるまま従順にしゃぶり続けるしかなかった。
終わりの見えない苦しさにぼろぼろと涙を流して許しを乞う。
「ゆるひてくらひゃい・・・・・ゆるひて・・・・・」
野明は泣きながらしゃぶり後藤を見上げる。後藤は指先で涙を拭ってやりながら苦笑いを浮かべた。
「まったくお前さんは・・・いつまでたっても上手くならんなぁ・・・・ん・・・・?」
「ごめんなひゃい・・・・・ごめんなひゃ・・・」
「・・・・っ・・・ほらまた歯を当てる・・・まったく何度言えば分かるんだ?」
後藤は野明の口内から自身を引っ張り出すと、紙を掴んで立ち上がらせる。
そのまま壁際へと引っ張って行き、壁に手をつかせた。
「ほら・・・・尻を突き出せ・・・・ぐずぐずするな」
言われるままにミミズ腫れの浮かぶ尻を突き出す。風杜からは秘裂から尻の穴まで何もかもが丸見えだった。
後藤は壁に背をつき尻の肉を裏手でぴしゃぴしゃと叩きながら言った。
「上手に出来ないわ、噛み付くわ・・泉は本当に悪い子だな?悪い子はどうなるんだったっけか・・・?」
「わるいこには・・・・お・・・・おしおきが・・・まってます・・・・・・・」
小さな体が小刻みに揺れ出した。風杜の中で期待が膨らみ始める。
「はい正解・・・・・じゃ・・・おしおきをしてもらおうな?」
後藤は風杜に視線を向けるとアゴをしゃくった。風杜が野明の傍らに立つ。
野明は首をひねって風杜の方に振り返り、自ら仕置きを乞うた。
「のあは・・・わるいこです・・・・お・・・・おしり・・・・ぺんぺんしてください・・!」
風杜は野明の腰に手を乗せると空いたほうの手を大きく振りかぶった。

つづく
191あぼーん:あぼーん
あぼーん
192独りいつまで引っ張るんだええかげんにせえやコラ祭り:03/06/20 19:39 ID:Tc0dfU74
<その5>

風杜は夢中で野明の尻を打った。初めての行為に完全に興奮する。
「あひっ!・・・いやっ・・・・あぁ・・・・・いたいよぉ・・・・・いたい・・・・・もっと・・・・」
壁に手をついた姿勢で荒々しく呼吸を繰り返し、その度切ない声で鳴く。
打たれる度に頂点を尖らせた小さな乳房が前後に揺さぶられた。
「ほら、もっといい声で鳴くんだ・・・・・この牝犬」
風杜は言葉と行為の両面で野明を攻め立てていく。
「ひぃいっ・・・・ごめんなさい・・・・あぁっ・・・・いたい・・・・・もっとつよく・・・・」
「これだけ打ってもまだ足りないのかい?ここもこんなに濡らして・・・」
更に大きく振りかぶって激しく打ちつけていく。蜜がびちゃびちゃと飛び散り、濃い匂いが広がっていった。
「こんなに飛び散らせて・・・・・少しは我慢が出来ないのかい?・・・・・いやらしい匂いをさせて・・・」
「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・・・おねがい・・・もっと・・・・もっとたたいてぇ・・・・」
野明は自ら尻を高く上げて仕置きをねだる。風杜は野明がねだる以上の痛みを与えてやった。
「ひっ!ひぃいいっ!・・・いたいよぉ・・・・あひぃっ!・・・・もっとほしいよぉ・・・・」
風杜は後藤に止められるまで我を忘れて打ち続けた。
「これ以上はね・・・さすがに壊れちゃうし」
風杜は肩で息をしながら汗を拭う。野明の尻からは血が滲んでいた。
くすりと笑って滲んだ血を舐め取る。後藤も指ですくっては舐めた。
「はぁ・・・・・しみるよぉ・・・・・きもちいいよぉ・・・」
「ほら泉、お前さんのいやらしい尻を可愛がってくれたんだ・・・ちゃんとお礼を言わないとな?」
野明は壁に手をついたまま振り返り礼を述べた。
「はい・・・のあの・・いやら・・しいおしりを・・・かわいがってくださって・・・ありがとうございます・・」
風杜と後藤は、視線を合わせて笑った。
193独りいつまで引っ張るんだええかげんにせえやコラ祭り:03/06/20 19:41 ID:Tc0dfU74
後藤は野明を後ろから掬い上げる様に抱きかかえ、胡坐を掻いた上に乗せる。
再び肉棒が裸の尻の中に潜り込んでいった。
「あひっ・・・あつい・・あついよ・・・・・やけどしちゃうよぉ・・・・・」
根元まですべて埋め込むと、膝の裏を掴み大きく開かせる。そのままの姿勢で後ろ向きに倒れこんだ。
「あぁあっ!!・・・・だっ・・だめっ!たいちょ・・・ゆび・・・いやぁっ!」
後藤は肉と肉の間に指を入れ隙間を造ると風杜に声をかけた。
「さ、遠慮なく奥までどーぞ?」
その言葉の意味を理解した野明が顔色を変える。後藤の腕を掴んで必死に抵抗をした。
「だっ・・だめですっ!・・・そんな・・・・にほんも・・・・さけちゃうよぉ・・・・・!」
「裂けやしないよ・・・お前さんのココはペンを何本だって入れられるじゃないか」
「へぇ・・・そんなにいやらしいんだ・・・・じゃあ僕のなんて細すぎて物足りないんじゃないの?」
風杜は畳に膝をついて隙間に肉棒をあてがうと、ゆっくりと挿入を始めた。
「んふぅっ!いっ・いたいよぉ・・!だめっ・だめぇっ!・・さけちゃう・・・こわれちゃうよぉっっ!!!」
「ふぅ・・・・きついね泉巡査・・・噛み千切るつもりなのかい?」
胸の小さな膨らみを鷲掴み、たっぷりと揉み込みながら腰を進めていく。
ゆっくりと、しかし確実に内部に食い込んでいった。
「あひっ・・あひぃっ!・・・おちんぽがこすれて・・・あはぁ・・おっぱいそんな・・・もまないでぇ・・」
前から風杜が乳房を激しく揉み、後ろから後藤が秘裂を執拗にこねる。
風杜の肉棒を半分以上受け入れた秘裂は、収縮すらすることが出来なかった。
「んあぁ・・・おねがい・・おねがいだから・・・お・おっぱい・・・あぁ・・ちぎれちゃう・・・・もうだめぇ
 おまんこも・・・・・ふぅう・・・・さけちゃう・・・あうぅ・・・くずれちゃうよぉっ・・・・!!」
「ココは本当にいやらしいね・・・ほら、全部入っちゃったよ?」
男二人を受け入れさせられた秘裂ははちきれそうになっていた。肉棒をきりきりと締め上げて強烈な快楽を与える。
男達は再び視線を合わせて笑う。後藤が後ろからしっかりと押さえつけると、風杜が腰を動かし始めた。
「あふぅっっ!!う・うごかないでぇっ!!あぁっ・・・はひぃ・・はひぃ・・・こわれちゃうよぉ・・・!」
194独りいつまで引っ張るんだええかげんにせえやコラ祭り:03/06/20 19:41 ID:Tc0dfU74
野明はされるがままでいるしかなかった。上司に押さえられ少しも動けず、先輩に思うがままに犯される。
秘裂からは今まで味わった事のない強すぎる快楽が込み上げ、野明はただ鳴き声を上げるしかなかった。
「あたしっ・・・あたしもうだめ・・・おかしくなっちゃう・・・おかしくなっちゃうよぉ・・・・あぁ・・
 こすれてる・・・おちんぽ・・・こすれて・・・あひぃ・・・・・おまんこ・・・・とけちゃうよぉ・・・」
「そんなに嫌ならやめようか?」
風杜が意地悪く訊き動きを止める。野明は我を忘れて首を振った。
「おねがいで・・す・・・やめるなんて・・・あひぃ・・・いわない・・で・・・・のあの・・・
 おまんこ・・な・・んて・・・・こわして・・・もうこわしちゃってよぉっっ!!」
再び動き出すと野明は仰け反って快楽に身を震わせた。
「ひぃっ!ひぃっ!あっ・・い・・っちゃう・・・いっちゃう・・あひぃっあひぃっ・・・ひぃぃぃっっっ!!!」
がくがくと揺れていた体を突っ張らせた後、野明は絶頂に達した。
だが今だ達する事のない男達の欲望は、敏感になった野明の中で存在を主張している。
「やだぁ・・・おちんぽ・・・あぁ・・・まだ・・かたいよぉ・・・・・もうだめだよぉ・・・・・・」
「まだ始まったばかりだよ?・・・さ、続きをしようね」
再び風杜が動き出そうとするのを後藤が制する。
中から抜き出させると、後藤は自身は入れたまま野明の体をくるりと回した。
肉棒を軸に野明の体は反転して、風杜に背を向ける格好になった。
「あひ・・・たいちょ・・・・・・もう・・・これいじょう・・・だめ・・・しんじゃうよぉ・・・・・」
弱弱しい声で呟きながら野明が後藤の胸にしがみつく。後藤は野明の尻を開いて風杜に尻の穴を見せ付けた。
「この後ろの穴がねぇ・・・・またいいんだよ・・・泉、今度はこっちを壊してもらおうな・・・?」
「ひぃっっ・・・だめぇっ!・・・そんなのだめぇっ・・・!!」
後藤は濡れて収縮を繰り返す穴に指を入れて押し広げる。赤い隙間が風杜を誘っていた。
「大丈夫だよ、こっちもちゃーんと壊してあげるからね・・・?」
風杜は尻の肉を掴み、赤い穴に肉棒を入れていった。

<終>
195サザム:03/06/21 00:46 ID:Z9yJeOiQ
独り祭りさん、乙でした。
前後同時ならまだしも、二本差し(サムライ?)って初めて目にしました。
もしかして独り祭りさんのオリジナル? こんなの私には思いもつきません、完敗です。

ところで、いつまで引っ張るんだとの事ですが……
きっと貴方はこのスレのある限り、引っ張り続ける星の下に生まれたのでせう。
ええ、そりゃもう延々と。(非道)
196いつも楽しく読んでます:03/06/21 19:40 ID:mZ4hnrDS
「独り祭りさんとそのファン達の会」という感じですね(いい意味で言ってるんですよ!)。
197名無しさん@ピンキー:03/06/22 03:15 ID:vDNzFLDD
今日、秋葉原のメッセサンオーに行って、普段見ない同人ソフトの
棚を見てみたら、今結構「懐かしキャラ」を特集したCD-ROMが売ってる。
(たぶん同人誌にするとコストが高いけど、CDならペイできる程度に
売れるんだろう)
名前忘れてスマソだけど、何枚かジャケにパトレイバーキャラの絵が
描いてあるソフトがあったよ。興味ある人は探してみそ
198あぼーん:あぼーん
あぼーん
199あぼーん:あぼーん
あぼーん
200あぼーん:あぼーん
あぼーん
201あぼーん:あぼーん
あぼーん
202あぼーん:あぼーん
あぼーん
203名無しさん@ピンキー:03/06/22 23:22 ID:pcGup4Mk
コテハンのなれ合いがイタイな・・・。
204名無しさん@ピンキー:03/06/23 01:26 ID:P088YrQa
先日、遊馬が私を旅行に誘ってきた。
篠原の工場にいる実山さんという人からリゾートホテルのペア招待券をもらったらしい。
北海道生まれの私は、南国のリゾートに行ったことが無く、国内でも嬉しくて喜んでいた。
「俺もこういう所には行ったこと無いから、予約とか頼んでもらうわ、行くのは来週の休みでいいか?」
「うん、いいよ。リゾートか、たのしみだなあ」
――― こうして私は、リゾートという事に浮かれてやって来たのだが………

「……え、予約の部屋…ダブル一室だけですか?」
「はい、実山様から篠原遊馬様のお名前で一泊のご宿泊、ダブル一室のご予約で承っております」
「え〜と……すいませんシングル二部屋に出来ませんか?」
「申し訳ございませんがご招待券では一室のみとなっておりまして、また、シーズン中につきツインの部屋が
 あいにく満室となっております」
「………どうする遊馬」
「此処まで来て帰るわけにはいかんだろ」
「宜しければお部屋にご案内します」
「あ、はい……」
(ダブルかどうしよう……)
少し落ち込んだ私が、遊馬の後ろについてエレベーターに乗ろうとしていると何処からか
「ねえ、あの2人…男同士じゃ…」
「でも、ダブルだって言ってたわよ」
「うそっ、もしかしてそういう関系?」
「きゃー」
と言う会話が聞こえてきた。
(男同士って……やっぱり私胸無いから…)
エレベーターの中で私がさらに落ち込んでいると、遊馬が横から顔を近づけ
「俺たちのことを知らない人間の言うことなんか気にすんなよ」
と小さな声で言って、軽く頭を撫でた。
205名無しさん@ピンキー:03/06/23 01:27 ID:P088YrQa
「…うん、遊馬…ありがと」
(遊馬はそう言ってくれるけど……やっぱり女らしくないのかな…私…)
遊馬の優しさは嬉しかったけど、私はやっぱり少し悲しい気がした。


「うわぁ、広くていい部屋」
「そうだな、実山のじっちゃんには感謝しないとな」
「ねえねえ遊馬、景色もいいよ、うわ〜綺麗な海」
「野明、来て良かったか?」
1人ではしゃぐ私を見て嬉しそうに微笑む遊馬に私は少し恥ずかしくなった。
「うん……遊馬ありがとう」
「少し休んだら海に行こうか」
そう言いながら遊馬はベッドに腰掛けた。
(わわっ、やっぱりダブルベッド……)
遊馬が「う〜ん」と伸びをしながらベッドに横になった時に鳴った、小さなギシリという音が耳に生々しく聞こえて、
私は思わず赤面してしまった。
「う…うん、そうだね」
少しぎこちない返事になってしまったが、遊馬は気にしない風に黙ってただ寝ころんでいた。

30分後、私達はお互い水着に着替えて浜辺に降りていった。
昔、遊馬に目の保養にならないといわれたことのある私は、今回リゾートだということも手伝って、思いっきりセク
シーな白いビキニの水着を持ってきていた。
「遊馬、海が綺麗だね……ねえ沖まで泳いでみない?」
206名無しさん@ピンキー:03/06/23 01:29 ID:P088YrQa
「うん……ああ俺、此処のオリジナルジュースで有名なのがあるらしいから買ってくる。野明は此処に
 いていいぞ」
「え……あすま…」
私はポツンと浜辺に残され、思わず呆然としてしまった。
「む〜〜、遊馬の馬鹿。せっかくおニューのセクシービキニなのに……」
岩場の間に私は座り込むと遊馬の砂浜に指で書いた。
「遊馬の馬鹿、鈍感、スケベ……少しくらいほめてくれたって……」
(やっぱり、私…魅力無いのかな…水着…頑張ったんだけどな)
私が下を向いていると、足下に人の影が見えた。
「あす……」
「か〜のじょ、1人?」
「俺たちと遊ばない?」
私が顔を上げると見知らぬ男2人に囲まれていた。
(やだ、ナンパ……遊馬早く戻ってきて……)
「別の人と待ち合わせてるから、結構です」
「え〜、さっきからずっと1人で退屈そうじゃん」
「友達?彼氏?どっちにしても、こんな可愛い彼女1人にしとくなんてさ」
「そうそう、そんな薄情な奴ほっといて一緒に遊ぼうよ」
「俺たち近くにペンション借りてるからさ、一緒においでよ楽しいよ」
「もう戻ってくるから遠慮します」
(わ〜ん、遊馬ぁ〜〜)
「ねえ、彼女。学生?OL?名前だけでも教えてよ」
(もう、いや〜)
私は2人のナンパ男を振りきるように走って逃げ出すと、遊馬を探した。
207名無しさん@ピンキー:03/06/23 01:31 ID:P088YrQa
(もう、遊馬ったらなんで助けに来ないのよ……)
少し歩いて売店の並ぶ一角まで行くとジュースを二つもった遊馬がいた。
「いたぁっ、あす…ま……」
私が声を掛けようとしたら、遊馬の陰から可愛い女の子の姿が見えた。
「え……」
様子を見ると、どうやら遊馬が逆ナンパされているらしい。
(私があんなに困っているときに…あんな可愛い女の子と楽しそうに……)
私の中に沸々と怒りが込み上げてきて、思わず遊馬の元に早歩きで向かっていた。
「あっ野明……」
「遊馬のばかぁ〜」
私は大きな声で叫ぶと、そのままホテルの方に走っていった。
「おい、野明。まてよ……」
遊馬の声が後ろに聞こえたけど私は立ち止まらずに走っていった。


着替えて部屋に戻った私は、ベッドの上で自己嫌悪に陥っていた。
(別にナンパされたのは遊馬のせいじゃ無いし、あの女の子だって遊馬がナンパした訳じゃ無いのに)
(私が勝手にヤキモチ焼いて、逆切れして八つ当たりしちゃたりしたから……遊馬怒ってる…よね)
208名無しさん@ピンキー:03/06/23 01:31 ID:P088YrQa
「あ〜私の馬鹿……」
「まったく……誤解だぞ野明。遅くなったは少し混んでたからだし……ナンパも俺からはしていない」
部屋に戻ってきた遊馬は私の独り言に合わせるように答えてきた。
「うん…解ってる。……可愛い子だったからついヤキモチで……ゴメン」
遊馬は私と背中合わせの格好にベッドに座るのを感じた。
「あのな、俺はお前と一緒に来たいから此処に誘ったんだぞ」
「うん、でも私…あんな風に可愛くないし……女らしくない……」
私は喋りながら、段々涙が湧いてくるのを感じていた。
「今回、遊馬に見てもらおうと気合い入れて水着を選んだけど、全然気付かないみたいだし、私…やっぱり
 魅力無いのかなって」
話しながら涙が止まらなくなってしまった私を、遊馬の腕が優しく抱き寄せた。
「あ、あす…ま」
209名無しさん@ピンキー:03/06/23 01:34 ID:CaqA39uj
解除?(いらんかったらスンマセン)
210名無しさん@ピンキー:03/06/23 02:05 ID:RUMTY8J3
「野明…すまん。浜辺で変によそよそしかったのは、そうしないとやばかったからなんだ」
「え…あの…あ、あすま……?」
私を抱き締める遊馬の腕に力が籠もるのを感じて、私は戸惑いの声をあげた。
「あんな露出の多い水着で、あんな笑顔で見つめられたら……」
「きゃっ」
遊馬に抱き締められたまま、私の身体はベッドに押し倒されてしまった。
「こんな風に、おかしくなってしまいそうだったんだ」
「遊馬、や……チョット待って……」
遊馬の腕が私の胸にまわってきて、やわやわと揉みはじめた。
そして服を捲り、胸元をはだけて乳房に直接触ってきた。
「あ……いや、恥ずかしい……」
「どうして?」
「だって、私胸がすごく小さいから……さっきの女の子みたいに無いから……」
恥ずかしそうに言う私を遊馬は優しく見つめ
「野明のことが好きになってから、小さい方が好みになったんだ」
とにこやかに言ってきた。
(えっ?それはそれで色々と複雑な気分……)
私がそれでも何か言おうとすると、遊馬の唇が私の唇を塞ぐようにキスをしてきた。
211名無しさん@ピンキー :03/06/23 02:43 ID:mEAKNTVz
こういう鬼畜じゃない話もイイねえ。
212あぼーん:あぼーん
あぼーん
213名無しさん@ピンキー:03/06/23 17:44 ID:NgEqE4aV
>204
じっちゃんでかした!(w
ここからが本番でつね。
純愛(;´Д`)ハァハァを待っていました。がんがってください!
214あぼーん:あぼーん
あぼーん
215289:03/06/23 22:33 ID:WcSgWiUZ
ラブラブなお二人に期待♪
216あぼーん:あぼーん
あぼーん
217名無しさん@ピンキー:03/06/23 22:40 ID:g2PcyB66
アーーーーーーーーーーーーっと!!
http://touya_popn.tripod.co.jp/mary.htm
218名無しさん@ピンキー:03/06/24 01:37 ID:oPct9im8
「ん…んむ……はぁ……」
「野明…」
(やだ、私…このまま流されちゃうよ……)
遊馬の手が私の身体をまさぐり、少しずつ服の中に手を滑り込ませてきた……
「やっ…ちょっ……駄目ぇ」
私は抗うように身体をわずかによじったが、遊馬の腕の中からは逃げられなかった。
「…野明…逃がさない」
「んあぁ……」
遊馬の熱い呟きと荒い吐息が私の耳を掠め、ぞくりとした感覚が身体を震わせた。
「本当に嫌なら…本気で抵抗してくれ……」
「あ……ん……」
「そうしないと……俺、もう止まらなくなるぞ」
「はうぅ…はぁ……」
遊馬は愛撫しながら、一枚…また一枚と私の服を脱がしていった。
(抵抗なんて出来ない……だって私も遊馬のこと……)
私は何かを求めるように腕を遊馬の背中に回すと、積極的にキスをして舌を絡めていった。
「んん……ふ…んあ…あすまぁ……」
「野明……もう俺……」
服を脱いだ遊馬の股間では彼のモノが硬くなっていた。
「遊馬の大きくなってる……これが私の中に……」
「ああ…初めてだから、痛いだけだと思うけど……俺、野明の初めてが欲しいから…」
「いいよ……遊馬の好きにしていいよ……」
「優しくするから、力抜いて……、行くよ、チョット我慢して」
「んんっ……くっ……んむ……ああっ」
遊馬のモノが私のアソコに触れたかと思うとズブリという感触と共に身体を裂かれるような感覚が走った。
私は腕を遊馬の背中に回し、抱き締めながら苦痛に耐えた。
「もう少しだから………」
「んっ…い、痛い…ぐっ……」
ある部分を貫かれた瞬間、鋭い痛みが私に純潔の証を失ったことを教えてくれた。
219名無しさん@ピンキー:03/06/24 01:38 ID:oPct9im8
「ああぁ………」
遊馬のモノが私の膣内の奥まで入ったのを感じると、私の目から涙が溢れ出した。
「野明、大丈夫か?」
「うん……」
心配そうな遊馬の顔がゆっくり近くと、優しく涙の跡をなぞるようにキスをしてくれた。
「……動いてもいいよ。私、遊馬に気持ちよくなってもらいたいから」
私が鈍い痛みに耐えながらそう言うと
「馬鹿…そんな可愛いこと言うと……酷い事したくなるだろ……」
「あ…」
遊馬は私をいたわるように、初めはゆっくりと腰を動かしていたが、段々高ぶってきたのか少しずつ早く、激しくなっていった。
「あっ…あん……ああ……」
私は体の中を掻き回されているような痛みの中で、僅かに感じる快感に思わず嬌声が混じった。
「あっ…あん…ん…ふ…ああ………あす…まぁ」
「野明…ごめん、俺もう……くぅっ」
「あっ…ああ…あぁ…」
私の子宮の中へ精液が注ぎ込まれる感覚に、私は身体が痺れるような快感を感じた。
(遊馬…好き…)
私はボンヤリとした意識の中で遊馬と一緒になれた幸せを感じていた。
220あぼーん:あぼーん
あぼーん
221名無しさん@ピンキー:03/06/24 07:18 ID:Nc1TwwvS
中出しはイカンなぁ。赤ちゃんできちゃうから…。「あ、遊馬ぁぁぁ!!赤ちゃん出来ちゃうよぉぉぉ!!あ、あん、はぁ はぁ」なんちゃって(>_<)
222あぼーん:あぼーん
あぼーん
223あぼーん:あぼーん
あぼーん
224名無しさん@ピンキー:03/06/24 10:21 ID:pR9HDDeE
>>222>>223まぁまぁ落ち着いて。
225名無しさん@ピンキー:03/06/24 15:46 ID:gKWSdb87
>>222-223
変なもん貼るでねえ。
226独りクールダウンにご一服祭り:03/06/24 19:07 ID:P2VcYUQb
しのぶは目を閉じて男の肌がさらさらと滑っていく感触を楽しんでいた。
ほとんど汗をかかない男の肌は素肌に心地よい。
乾いた唇が背骨に沿って上下していく度に溜息が漏れた。
武骨な手が回ってきて乳房を包み込む。敏感な部分を優しく攻められる。
鼻にかかったような吐息が漏れ出すのを自覚した。
唇が再び背中に落とされ強く吸い上げられる。
執拗なくらいに何度もそれを繰り返された背中は紅い花弁で一杯だろう。
そうやって所有印を残すのは、男の好む行為の一つだ。
うなじに付けようとするのを首を振って拒む。以前首の目立つ所に付けられた恨みは忘れていない。
男は諦めたように溜息をつくと肩口に印を付けて体を表に返す。
足を開かされその間に顔を埋められる。濡れた音と快楽が立ち昇ってくる。
うっとりと目を閉じて味わっていると急に体を持ち上げられた。
男が横になりその顔を跨がされる。目の前には男の股間が押し付けられた。
これも男の好む行為の一つだ。
男は横になった状態で再び愛撫を始める。溜息をついて男のファスナーを歯で下ろす。
布の奥にある肉棒を取り出して口に含み舌を這わせていった。
男に仕込まれた通りに舌を動かす。男が満足そうに笑った。
しばらく互いの性器を舐めあった後、男が体を起こして椅子に腰掛けた。
男が一番好み、しのぶが一番恥らう体位。
しのぶは男の上に乗ると、反り立つ肉棒に己の体を貫かせていく。
男の髪に手を埋め、しなやかに踊り始めた。

「・・・・今日は随分熱心だったわね・・・」
「うん、まぁ・・・・・サービスってとこかな・・・色んなね」
「・・・・・・?」
             ◇
「・・・あれー?熊耳さん、書類出してこなかったんですか?」
「う、うん色々とね、お取り込み中っていうのかしらね、ちょっとね、どうかとも思うんだけどね」
「・・・・・・?」

<おしまい>
227独りクールダウンにご一服祭り:03/06/24 19:08 ID:P2VcYUQb
>195さん
 え?これネタとしてはスタンダードナンバーだとばっかり思ってました。

>196さん 
 うお!ありえねぇ!!
228あぼーん:あぼーん
あぼーん
229スーパーアイドル松本可奈:03/06/24 23:41 ID:bU65SroJ
「可奈ちゃんの大好きな、泉先輩があんなことをしてるなんて…」可奈はつい3日程前に見た光景にショックを受けていた。3日前、グラビア撮影で訪れたバリ島のお土産を野明に渡す為、可奈は特車ニ課を訪ねた時の話である。
230スーパーアイドル松本可奈:03/06/24 23:47 ID:bjCO8NAH
「泉せんぱーい!」野明を探す可奈の声がハンガー内に響く。その声にシゲさんが気付き、野明を電算室で見掛けたことを可奈に教えてくれた。嬉しそうに電算室へ向かう可奈。野明をビックリさせようと静かに電算室に近づくと…
231スーパーアイドル松本可奈:03/06/24 23:57 ID:aF9b6mRc
部屋の中から「ん んふぅ」と変な声が聞こえてきた。可奈は恐ろ恐ろ部屋のドアを開けると野明が誰かとキスをしているようだった。「い、泉先輩…」可奈はショックを受けながらもその光景を静かに覗いていた。男性の手が野明の胸を揉んでいる…。
232あぼーん:あぼーん
あぼーん
233スーパーアイドル松本可奈:03/06/25 00:09 ID:ABTRVJVr
服を脱がされ、野明の胸を愛撫し始めた。「んあ あん あん あ 遊馬」「遊馬さん!?」相手が遊馬だったことに可奈はビックリ&ショックを受けた。野明の乳首をチュパチュパと音をたてて吸ったり、舌で転がしている…。「はぁはぁ気持ちいい…。」
234あぼーん:あぼーん
あぼーん
235スーパーアイドル松本可奈:03/06/25 00:22 ID:ZtF22U2J
「野明…ずっとお前のこと好きだった。ずっとこうしたいと思ってた…」「あ あたしも…遊馬のこと…はぁはぁふぁ」遊馬の手が野明の下半身へ伸びる。「野明のここ、すげー濡れてる…」クチュクチュ…「あっあん んあ、そんなとこ触られたらあたし…」
236あぼーん:あぼーん
あぼーん
237名無しさん@ピンキー:03/06/25 20:49 ID:orJQr3Nd
あげ
238あぼーん:あぼーん
あぼーん
239あぼーん:あぼーん
あぼーん
240カリぺロ:03/06/25 21:18 ID:IZHJiDSO
デリバリ-ヘルス”カリぺロ”全国展開中主要都市には必ずあります電話090-8956-5984
241カリぺロ:03/06/25 21:19 ID:IZHJiDSO
金額15000>50分今すぐ電話を
242あぼーん:あぼーん
あぼーん
243あぼーん:あぼーん
あぼーん
244いつも楽しく読んでます:03/06/26 01:13 ID:+L1dIpLm
見ちゃった〜!絵かき板に野明×香貫花のイラスト。前々スレでSS書いてた方ですよね。
あの話はよかったなぁ!
245あぼーん:あぼーん
あぼーん
246あぼーん:あぼーん
あぼーん
247あぼーん:あぼーん
あぼーん
248あぼーん:あぼーん
あぼーん
249レーザースライサー:03/06/27 23:17 ID:7wP8IsJC
下げて保守!下げて下げて!

ああ、チャックも下げて!

あ、バットは振り上げていいから!
250名無しさん@ピンキー:03/06/27 23:54 ID:k7tLY0Sh
ボ、ボールはどーするですか??
251289:03/06/28 00:07 ID:QMJJy+8R
>221
愛があれば大丈夫なのでつ(w)。ssは期待通りの出来でした。
>244
その作者でつ。どうもです。
252名無しさん@ピンキー:03/06/28 00:25 ID:0BUhA/G4
ここは駿平×ひびきは書いてもいいんですか。
実は連載当時、友人に、どうせラストはこうなる、ッて感じの奴(エロはあんまりない)を
書いてあげたのですが、パソコンの中ひっくり返せば出てくるような気がするので、
差し支えなければうpしたいのですが。当然加筆修正はするとして。
253あぼーん:あぼーん
あぼーん
254あぼーん:あぼーん
あぼーん
255名無しさん@ピンキー:03/06/28 01:46 ID:76gAhYVv
>>252
GO!!!
256あぼーん:あぼーん
あぼーん
257名無しさん@ピンキー:03/06/28 16:29 ID:A7Q/Mgt7
258あぼーん:あぼーん
あぼーん
259あぼーん:あぼーん
あぼーん
260名無しさん@ピンキー:03/06/29 00:55 ID:Qmyt/kE6
広告多すぎ(-_-;)っていうか広告ウザい(σ`д´)σ
261いつも楽しく読んでます:03/06/29 01:54 ID:OLIjeCT7
ホント、迷惑なんですけど。スレ無駄遣いしないで欲しい。
262名無しさん@ピンキー:03/06/29 02:15 ID:4DMkco1w
ちょっと下げたほうがいいのでは?
263あぼーん:あぼーん
あぼーん
264あぼーん:あぼーん
あぼーん
265名無しさん@ピンキー:03/06/29 23:51 ID:CsWNt8Hs
バーディーとシャフトの面々のクロスオーバーで
考えてるんだけど、いいかな?
266ああん:03/06/30 00:45 ID:ZqqlYCr2
7月より野明がレイプされちゃうっていうのを載せたいのですが…
267名無しさん@ピンキー:03/06/30 00:56 ID:pYnu0p9j
yamazakiとsinsiのホモきぼん
268名無しさん@ピンキー:03/06/30 01:34 ID:nkHMZLak
つとむの体のままバーディーが操作することは可能みたいだから、
つとむ体+バーディー精神で、つとむ精神が起きてる状態でオナーニすれば
はたから見たらただのオナーニだけど、つとむ的にはバーディーに触って
もらってるって事になるのかな。
そういうネタを考え中。なんとかバーディーをだまくらかして触ってもらうようなネタ。

「これを見てると・・・何か思い出しそうな気がするんだよ!」
「"これ"って・・・生殖器じゃないの?」
「いや、そうなんだけどさ・・・なんていうか、その・・・
 た、勃ってるところを見てると・・・何か思い出しそうなんだ。
 なんとか、勃たせ続けてくれれば、何か思い出せるような気が・・・」
「それって、いわゆる自慰行為なんじゃないの?
 つとむは私に自慰行為をさせたいわけ?」

うーん、ある意味変則ふたなりだ(w
269名無しさん@ピンキー:03/06/30 03:01 ID:eAkc7E0G
>>265
なんか複雑そうだけど期待

>>266
極めて期待
270名無しさん@ピンキー:03/06/30 10:16 ID:6SY1kiOE
>266
明日が待ち遠しい
271あぼーん:あぼーん
あぼーん
272あぼーん:あぼーん
あぼーん
273あぼーん:あぼーん
あぼーん
274あぼーん:あぼーん
あぼーん
275予告:03/06/30 23:40 ID:ZqqlYCr2
野明のレイプもの 登場人物:野明、整備員山岡、整備員沢森、遊馬
276いつも楽しく読んでます:03/06/30 23:55 ID:6gzp6z66
>>275
おお!遊馬がどうからむか楽しみです!
277では始めますか:03/07/01 00:15 ID:p0MzHog+
日曜日の昼 「あっあっあ〜ん」「はぁはぁはぁ」「イヤ〜やめてぇ あぅぅ」「ピチャ、ピチャ、グチュ」 整備員の宿直室では山岡、沢森がAV鑑賞をしていた。沢森「ここ2、3年全然ヤってね〜よ」山岡「俺も」「誰かヤらしてくんないかなぁ」
278続き:03/07/01 00:23 ID:pywFhfZV
その頃、野明は更衣室で着替えの真っ最中。私服から作業服に着替える途中だった。ちょうど整備員の宿直室の窓から女子更衣室の窓が見え、野明のブラジャー姿が見えた。山岡「おい!泉ちゃんの着替えが見えるぞ!」沢森「あ!ほんとだ!可愛いブラ着けてんじゃん。」
279あぼーん:あぼーん
あぼーん
280あぼーん:あぼーん
あぼーん
281名無しさん@ピンキー:03/07/01 00:29 ID:JDrRaQo3
282さらに続き:03/07/01 00:32 ID:Qt+aeTAQ
山岡「くぅぅ…泉ちゃんとでもいいから、ヤリたい…っ!」沢森「なぁ…」山岡「なんだよ!?沢ちゃん」沢森「今、このニ課にいるのって俺達二人と泉ちゃん一人だけだったとしたら…」山岡「ゴクッ…」
283続き:03/07/01 00:39 ID:kef4d//S
二人は目を合わせるとニヤッと笑い、宿直室を出た。野明のいる更衣室へと走りだしたのである。「バンッ」更衣室のドアを勢いよく開けると驚いた野明が「ちょっ…、沢森さん!山岡さん!なにっ…」「キャァァ」沢森と山岡は野明に飛びかかり、床に押し倒した
284あぼーん:あぼーん
あぼーん
285あぼーん:あぼーん
あぼーん
286あぼーん:あぼーん
あぼーん
287続き:03/07/01 00:51 ID:eJddXcwf
山岡が野明の胸をTシャツの上から揉みしだく…「イヤァァァ!何するの!!止めてぇぇ」沢森が騒ぐ野明の口をキスで塞ぐ…「んぐっ」沢森の舌が野明の口の中で激しく動く…「はぐぅぅ んぐぅぐぅ」山岡は野明のTシャツを捲り上げ、乳首に吸い付いたり舌で転がす。
288続き:03/07/01 01:00 ID:Gh2IByT6
沢森もキスを止め、野明の乳首をしゃぶり始めた。左右の乳首を同時に攻められる野明…「チュパチュッチュッ レロレロ」「イヤァ アッ アッ ふぁ」抵抗しながらも感じている野明…沢森「泉ちゃん…感じてるみたいだね」山岡「もっと気持ち良くしてあげるからね」
289続きは:03/07/01 01:04 ID:j0G0aSZj
また明日
290あぼーん:あぼーん
あぼーん
291あぼーん:あぼーん
あぼーん
292名無しさん@ピンキー:03/07/01 03:13 ID:NuFjdXnm
なんか才能と広告が異様に集まるスレやね
293昨日の続き:03/07/01 23:26 ID:4dU1ZA3K
二人で左右の乳首を愛撫し、山岡の手が野明の下腹部の方へと伸びていった。野明のパンティの中へ手を入れマンコを触ると、もうビチョビチョに濡れていた。「あっ!あふぅ」感じる野明。山岡「泉ちゃんのここ、すごい濡れてるよ!いやらしいねぇ」
294あぼーん:あぼーん
あぼーん
295続き:03/07/01 23:43 ID:Gh2IByT6
沢森「どれどれ見てみようか」と、沢森は野明のパンティとズボンを一気に脱がした。そして野明の足首を持ちガバッと足を開かせたのである。「いやぁぁぁ!」必死に足を閉じようと抵抗する野明。しかし沢森の力の方が強かった。
296続き:03/07/01 23:50 ID:bdmy91C/
沢森が野明のマンコを覗いた。「ほんとだ!すごいビチャビチャだね。キレイにしてあげなくちゃね。」すると山岡は野明を起こし、背後に座ると後ろから野明のオッパイを揉んだり、乳首を摘んだりした。沢森は野明のマンコを舐め始めた。
297続き:03/07/02 00:03 ID:WDzgv7Al
「ピチャ ピチャ クチュ 」いやらしい音を立てながらマンコを舐める沢森。「ふぁ はぁん あっ んっ んっ」野明はすごく感じているようだった。クリトリスに吸い付いた時は「ひぃぃ、ああ〜ん んはぁ」よほど感じるのか、ケイレンしていた。
298あぼーん:あぼーん
あぼーん
299あぼーん:あぼーん
あぼーん
300独り乱入お許しを祭り:03/07/02 22:10 ID:4a5a8tUm
「あ」
後藤の素っ頓狂な声にしのぶは訝しげに問うた。
「どうしたの?」
「これの事、すっかり忘れてたなぁ」
しのぶが眉根を寄せて見ている前で、後藤は机の引き出しからブラジャーを引っ張り上げた。
「なっっ・・・!あ、あなた何でそんなものっっ!!」
上擦った声を上げるしのぶに対し、後藤は顔色一つ変えずに飄々と答えた。
「ん?あぁ、これ熊耳のだよ。ほら、奴の事件の後は色々と大騒ぎだったし
 その後そのまま休職しちゃったじゃない。そのまますっかり忘れちゃってた」
後藤はしゃべりながらもひっくり返したり何故か光に透かしたりと忙しい。
しのぶは怒りを抑えつつ、もう見るまいと書類に眼を落とした。
「Cカップかぁ・・・あいつ結構あったんだねぇ」
語尾からいってしのぶに話しかけているのは分かるが、それにどう答えろというのだ。
「・・・スタイルいいからじゃないの」
自分でも恐ろしく冷たい声が出せた。だがそんな事でひるむ様な男ではない。
「だよねぇなかなか大っきいよねぇ・・・いいねぇ・・・」
うっとりとした口調で呟く後藤にカチンと来る。
「・・・・そういう事言うのやめてちょうだい」
「あららー?やきもち?」
今度は完全にキレた。
「なっ・・・!くっ、熊耳さんは、あなた、部下でしょう!?それだというのに、そんな
 そういう眼で部下を見るなんて、管理職として不純すぎます!!」
後藤はきょとんとした顔をした後、にやけながら言った。
「・・・俺はサイズの事で言ったんだけどねぇ・・・」
「・・・!!」
しのぶは真っ赤になって焦った。これでは熊耳本人に嫉妬しているようなものではないか。
・・・いや、嫉妬そのものだ。
「ふーん・・・部下はだめかぁ・・・じゃ、同僚なら良いって事?」
301独り乱入お許しを祭り:03/07/02 22:11 ID:4a5a8tUm
「そ、そんな事言ってないでしょう!!」
完全に遊ばれているのだが、頭に血が上っているしのぶは気付きもしなかった。
「まぁ熊耳のほうが・・・誰かさんより大っきいみたいだけどねぇ」
「そっそんなことないわよっ!」
「そうなの?でも口では何とでも言えるしなぁ」
「何ですって!?」
怒りのあまり売り言葉を一つ残らず買ってしまう。内容の際どさにはもはや気付かない。
後藤はにやけながらしのぶのそばまで来た。すっと床に膝を付いてしのぶを見上げる。
「じゃあさ、証拠みせて」
しのぶのネクタイに手を掛け緩ませる。
「ちょ・ちょっと何するのよ!!」
慌てて手首を掴む。だが不埒な男の手はビクともしない。
そのまま引き抜いてしまうとシャツのボタンに手を掛けて外していく。
「後藤さん!!」
「だって見てみないと嘘か本当か分かんないじゃない?警察官たるものきちんと捜査しないとね」
「何馬鹿な事をっ・・・離して!!」
羞恥心からしのぶの爪が後藤の手首に食い込む。後藤はくすくすと笑うばかりだった。
ボタンを半分ほど外した所でシャツを開く。
白くむっちりとした肌と美しいレースに包まれた豊満な乳房が現われた。
しのぶは目を逸らしたまま真っ赤な顔で叫んだ。
「もう・・・いいでしょ・・!」
後藤は呆けたような顔でまじまじと見つめ、ぽつりと呟いた。
「しのぶさんって・・・着やせするんだね・・」
褒めてるのか何なのか、しのぶはもう堪らなくなりシャツをかき合わせようとする。
が、いち早く後藤がその手を取り、片手でまとめ頭上にあげさせる。
前をはだけたままバンザイをする格好に、しのぶは一段と頬を染めて眉をひそめた。
302独り乱入お許しを祭り:03/07/02 22:15 ID:4a5a8tUm
「もう・・見たんだから・・・いいでしょ・・・・?」
「んー?でもこれ上げ底かもしれないしなぁ?偽証がないかちゃーんと確かめとかないと」
後藤は谷間に手を入れると下着を上へと押し上げてしまう。
「あっ・・・!」
ずらされた布の中からたわわな胸がこぼれ出す。先端はすでに硬く尖っていた。
「おやおや・・・・」
後藤がそれを指摘するかのように指先で突付く。しのぶが身をすくませる度に乳房が波打った。
「こーんなに先っぽ尖らせちゃって・・・俺、何にもしてないのにねぇ?」
「だっ・・・だって・・っ」
指先だけで弄ばれる感触に、しのぶの呼吸が荒れてくる。
下から持ち上げるように掴むとずしりとした重みが伝わってきた。
「うんうん。言うだけのことはあるねぇ」
後藤は立ち上がると上から鷲掴みにして激しく揉み込んでいく。
揉まれる度にたっぷりとした肉が指の隙間から溢れ出す。しのぶが痛みと快楽に身を反らせた。
「つぅ・・・っ!ごとうさん・・・だめ・・・っ」
303独り乱入お許しを祭り:03/07/02 22:15 ID:4a5a8tUm
卑猥な格好で乳房を嬲られる状態に耐えられなくなる。しのぶが乳房を掴まれたまま後藤を見つめて懇願した。
「ん・・・もう・・あぁ・・・ゆるして・・・・」
涙目で見つめてくるしのぶに更なる欲望が燃え上がる。
「そんな顔しておねだりしなくても、ちゃーんとあげますよ」
人差し指と中指で乳首を挟み込み、飛び出した先端に親指の爪を食い込ませた。
「あうっ!やっ・・やめてぇっ!!」
なだめる様に指の腹で揉んだ後、再び爪を食い込ませる。
「あはぁっ・・・いや・・・つめは・・いやぁ・・・っ」
強烈な痛みとジンとくる快楽が交互に押し寄せ、その度しのぶは激しく仰け反る。
瞳からは涙が落ち、半開きの口からは唾液が垂れる。
「こんなに涎だらだら垂らしちゃってまぁ・・・そんなに気持ち良いの?」
「ちっ・・ちが・・・・ひぃっ・・・!」
後藤がそれを舐め取っては唇を吸い上げていく。その間も手は休むことなくしのぶを責め上げた。
「ごとう・・さんっ・・・もう・・だめ・・おかしく・・なっちゃ・・う・・ああぁっ!!」
「それが分かるくらいは正常ってことでしょ?」
「うっ!・・・ひ・ひぁぁあっっ!!」
後藤は力を緩めることなく更に深く食い込ませ、しのぶの全身が激しく震える。
責め苦はしのぶの体から完全に力が抜けるまで続けられた。
304独り乱入お許しを祭り:03/07/02 22:16 ID:4a5a8tUm
痛みと快楽からやっと解放されたしのぶは椅子にへたり込む。
前をはだけたまま肩で息をする。その動きにあわせて乳房も小さく上下した。
乱暴なまでに弄ばれた乳房は赤く火照り、先端は痛々しい血の色をしていた。
「色っぽいねぇ」
しのぶは後藤を見上げると弱々しく呟いた。
「もう・・・いいでしょ・・・?」
後藤は机に浅く腰を掛けてしのぶを見下ろす。
にやにやと笑いながらファスナーを下ろすと硬く張った肉棒を取り出した。
その大きさにしのぶの眼が釘付けになる。表情がこわばった。
「しのぶさんのおっぱい見てたらこんなになっちゃった♪・・・責任、取ってくれるよねぇ?」
机の上のハンドクリームを手に取り、しのぶを椅子ごと引き寄せる。
蓋を開けしのぶの胸の谷間に中身を垂らしていった。
「あっ・・・つめた・・・」
火照った肌にクリームが冷たく滴る。しのぶは鳥肌を立てた。
「冷たくって気持ち良いでしょ・・・赤くなっちゃったし、ちょっと冷やしとかないとね」
後藤は空になった容器を放り投げると、その谷間に自身の肉棒を挟ませた。
しのぶの手を取り乳房を脇から支えさせる。
「はい、しっかり持っててね」
「ご・・・とうさん・・・」
しのぶが泣きそうな顔で見上げる。後藤はその様をうっとりと眺めた。
整った顔の下にグロテスクな肉の先端が覗き、美しく盛り上がった乳房が赤黒い幹を包み込む。
しのぶは冷たいクリームと脈打つ熱い肉の感触に必死で耐えていた。
後藤は冷たいクリームと柔らかい肉にしっとりと挟まれる感触を楽しんでいた。
にっこり笑ってしのぶの頬を優しく撫でる。
「かわいがって・・・しのぶさんのここで」
305独り乱入お許しを祭り:03/07/02 22:17 ID:4a5a8tUm
くちゃくちゃと粘ついた音が室内に響く。しのぶは乳房で肉棒をきつく挟んだまま上体を上下させる。
「いいよ・・・しのぶさん・・」
体を下げる度に肉棒の先端がとつとつと顎に当たる。
それを避けようと顔をそむけると、窓ガラスに奉仕をする己の姿が映っているのが見えた。
自分自身には何もされていないというのに、股間がどんどん濡れ出すのを感じる。
後藤を見上げると、ニヤついた顔で見下ろしていた。
「ほらほら、サボらないの」
後藤がしのぶの乱れた髪に指を入れ、上を向いた顔を押し下げる。唇が肉に触れた。
「しゃぶって」
しのぶは恐る恐る先端に吸い付いた。舌先で舐めながら乳房で擦り上げる。
「ん・・・・ふぅ・・・・」
ちゅくちゅくと子供のように吸い、ちらちらと横目でガラスに眼をやりその様を見る。
自分の乳房を掴み、男根にむしゃぶりつく姿が映し出される。
しのぶは己の卑猥な姿に更に欲情していった。
「そんなに気になるの?・・・自分のいやらしいカッコが見たいなんて、しのぶさんって
 結構変態っぽいトコあるんだねぇ?」
自身にも刺激が欲しくて自分で自分の乳首を捏ね始める。
後藤に見られているという羞恥心より欲望の方が勝った。
「あぅ・・・ん・・・いい・・・」
後藤にされた様に指の腹で揉み、時折爪を立てる。刺激に顔がほころんだ。
「ずるいなぁしのぶさん、一人で気持ちよくなろうとするなんてさ・・・」
後藤はしのぶの肩を掴むと椅子を後ろへ蹴り出した。壁にぶつかって椅子が止まる。
突然の事に驚いた顔をするしのぶに笑いかけて机から降りる。
「ごとうさん・・・?」
ぱっと手を離されしのぶは床に座り込んだ。
後藤は引き出しを漁ると細い糸を取り出す。くるくると指に巻き取り噛み千切った。
306独り乱入お許しを祭り:03/07/02 22:19 ID:4a5a8tUm
「かわいくしてあげるね」
乳首を摘み上げると糸を巻きつけ縛り上げた。しのぶの体がびくりと震えた。
「あうっ!!いた・・・いたいっ!ごとうさ・・・やめてぇっっ!!」
細い糸が肉に食い込み段差をつける。隙間からぴっちりと張った肉がはみ出た。
「あーあ、こんなに食い込んじゃって・・・ぱんぱんになっちゃってるよ?いやらしいねぇ」
「うっ・・・ひぃっ!いやよ・・・いやぁ・・・」
その声を無視してもう片方の乳首を摘まむ。結び目の端を幾重にも巻きつけ縛る。
紅く張った敏感な肉に糸が痛々しく食い込み、いくつもの段差を作り上げる。
その間を一本の糸が繋いでいた。引っ張られた乳首が淫猥な形に歪む。
「綱引きしてるね・・・どっちが勝つかなー?」
しのぶはがたがたと震えながら後藤に懇願した。
「おねが・・・ほど・いて・・・」
後藤は指先で糸を弾く。鋭い快楽がしのぶの背を駆け上がった。
「あひっ!あ・あうぅっっっ!!!」
「気持ち良さそうだねぇ?こんなに硬くしちゃってさ」
後藤は糸や乳首を何度も指で弾く。繋いでいる部分を掴むと上へと引き上げた。
「う・・ぐっ!・・やめてぇっ!!!」
「こんなに伸びちゃって・・・どこまで伸びるのかなぁ?」
307独り乱入お許しを祭り:03/07/02 22:20 ID:4a5a8tUm
引き攣れる痛みに耐えられず、しのぶは落としていた腰を上げる。
震える手で後藤のスラックスを握り締めた。
「ひぃっ!・・もう・・もう・・っ!」
後藤が引っ張り上げる度に、しのぶも腰を上げていく。
「よく伸びること・・・でもこのままじゃあ千切れちゃいそうだねぇ・・・?」
「やめてぇ・・・だめぇっ・・・!!」
しのぶが膝立ちになった所で後藤はやっと手を離した。後藤の足にしがみついて体を支える。
「あふぅっ・・おねがい・・・・おねがいよ・・・」
「はいはい、分かってますよ」
後藤はスラックスを掴んだままのしのぶの手を取って再び乳房を支えさせる。
肩をしっかりと掴んで固定すると谷間の下に肉棒の先をあてがった。
「ご・・とう・・さん・・?」
「しのぶさん、しっかり締めといてね」
後藤が腰を突き出すと肉棒の先が谷間の中へ潜り込んでいく。
これからなされる行為に気付き、しのぶが何度も首を振った。
「もう・・・もうだめぇ・・・」
「そう?でも下でするよりはラクちんでしょ?」
先端が再び顔を出す。しのぶの乳房に肉棒を挟ませたまま、後藤は激しく腰を前後させた。
308独り乱入お許しを祭り:03/07/02 22:21 ID:4a5a8tUm
後藤が腰を押し込むたびに、しのぶの喉や顎を肉が叩く。
谷間を擦り上げられている感触に膝ががくがくと震えた。
「あっ・・・だめ・・・だめぇ・・」
「ほらほら、しっかり締めてよ」
しのぶは崩れ落ちそうになるが、後藤がその肩をしっかりと掴んで許さない。
震える手で命令通りにきつく挟むと更に動きが激しくなる。
「ごっ・・とう・・さっ・・あぁ・・もう・・・!」
肉棒の動く振動で糸が攣れ乳首を引っ張る。
腰骨が乳房にぶつかる衝撃がそのまま強烈な快楽に変わる。
しのぶの体はどんどん熱くなっていった。股間がじゅくじゅくと蜜を吐く。
「あっ・・あはぁ・・・あんっ・あんっ・・・はぁあんっっ!」
しのぶはまるで秘裂を犯されているかの様な声を上げる。
乳房を支えながら激しく身を反らし悶えていった。
「あぁっ・・だめ・・・きもち・・いい・・っ・・・だめ・・・いい・・っっ!!」
「しのぶさん・・・ちょっと・・目を閉じて・・・」
後藤は更に激しく腰を動かすと、しのぶの顔面めがけて精液を吐き出した。
「あっ・・!・・あ・・・あつい・・わ・・・」
快楽で赤く染まった頬に白濁液が飛び散っていた。
「きれいだよ・・・しのぶさん」
後藤は肉棒を取り出して満足そうに笑いかけた。
「はい、捜査お終い。証拠確認ってことで釈放ね」
309独り乱入お許しを祭り:03/07/02 22:22 ID:4a5a8tUm
「え・・・?」
後藤はあっさりとしのぶを解放した。しのぶが物足りなそうな顔で見上げる。
「お・・おしまいって・・・」
「ん?お終いはお終いだよ。もうだめなんでしょ?」
はさみを手に取り繋いでいる糸を切ってやる。解き放たれた乳房がぷるりと揺れた。
乳首に食い込んだままの糸も丁寧に取り除く。触れられる度にしのぶが甘い声を上げた。
「あん・・・ごとうさん・・ほんとに・・・おしまいなの・・・?」
遠まわしに伝えようとするしのぶにそ知らぬ顔で後藤は答えた。
「うん。あと拭いてお終いね」
ティッシュに手を伸ばすのをしのぶが止める。その手を掴みよろよろと立ち上がった。
「しのぶさん?」
後藤の見ている前でベルトを緩めスラックスを足首まで落とす。
下着とストッキングに手を掛けて膝まで下ろした。蜜の糸が引き内腿を垂れていく。
自分のしている事は分かっていたが、燃え上がった肉への欲求はもう肉でしか収められなかった。
「おねがい・・・」
しのぶは壁に手をついて振り返ると片手で尻の肉を持ち上げた。
蜜まみれの秘裂がぱくりと開いて後藤を求める。精液まみれの妖艶な顔で呟いた。
「こんどは・・・こっちを・・・そうさして・・・」
後藤が口の端だけを持ち上げてにやりと笑う。
「了解」
肉棒をしごきながらしのぶを抱き寄せた。

<終>
310名無しさん@ピンキー:03/07/02 22:34 ID:BZulQBoK
広告除けに上げない方がいいと思う。
E-Mailにsageと入れればおけ。
ほんの気休めだがな。

ところで2行ずつ書いてくれてる神はケータイで参戦なのだろうか。
御苦労さまです。
出来れば松本加奈の覗きの続きをお願いしたい・・・
311あぼーん:あぼーん
あぼーん
312あぼーん:あぼーん
あぼーん
313名無しさん@ピンキー:03/07/03 09:01 ID:kihqTKNE
独り祭りサンキタ───(・∀・)───!!
今回は一気に完結まであって更にハァハァ・・・。good job!
314あぼーん:あぼーん
あぼーん
315あぼーん:あぼーん
あぼーん
316あぼーん:あぼーん
あぼーん
317あぼーん:あぼーん
あぼーん
318名無しさん@ピンキー:03/07/03 15:23 ID:pjAkBGiA
>>310さん!!松本可奈の覗き話、続きを待ってくれてるなんて思いませんでした。ちなみに野明のレイプも書いたの、自分です。たぶん読まれてないだろうと思っていたので止めてしまいました。
319続き:03/07/03 15:26 ID:49WIqaef
また続きをやりたいと思いますので、良かったら読んでください。携帯でカキコしているので読みづらいとは思いますが…。
320あぼーん:あぼーん
あぼーん
321あぼーん:あぼーん
あぼーん
322あぼーん:あぼーん
あぼーん
323あぼーん:あぼーん
あぼーん
324あぼーん:あぼーん
あぼーん
325名無しさん@ピンキー:03/07/04 08:51 ID:xL5UdtTd
偉いぞ携帯さん
326あぼーん:あぼーん
あぼーん
327あぼーん:あぼーん
あぼーん
328あぼーん:あぼーん
あぼーん
329あぼーん:あぼーん
あぼーん
330いつも楽しく読んでます:03/07/06 02:38 ID:zbNb/wKX
広告類ってあぼーんしてもらえないのかなあ?
331名無しさん@ピンキー:03/07/06 07:37 ID:yrv2dY48
削除依頼すればして貰えるだろ
332あぼーん:あぼーん
あぼーん
333あぼーん:あぼーん
あぼーん
334あぼーん:あぼーん
あぼーん
335289:03/07/06 19:31 ID:reSW4t3b
ベリーガーデン更新。今度は温泉でつw
ttp://www4.ocn.ne.jp/~cloud9/under/honey/others.html
336あぼーん:あぼーん
あぼーん
337あぼーん:あぼーん
あぼーん
338あぼーん:あぼーん
あぼーん
339独り更新したんだ祭り:03/07/07 21:54 ID:9tu/7Abr
>289さん
  おお!ありがとうございます!
  教えてもらわなければ永遠に気付かなかったなぁ。
340いつも楽しく読んでます:03/07/07 23:59 ID:LoF/rSQe
上に同じ!
341あぼーん:あぼーん
あぼーん
342289:03/07/08 16:54 ID:G3OufkA2
>268
是非見たいw
343名無しさん@ピンキー:03/07/08 16:57 ID:PdVjIskT
344あぼーん:あぼーん
あぼーん
345独りエロくないけど祭り:03/07/08 21:53 ID:b80CpEI8
<後藤視点>

どうしてこんなことをしてしまってるんだろう?
夕暮れの隊長室。定時を迎えた部屋。
俺はいつも通りに同僚と向かい合って、決まりきった引継ぎの儀式を執り行った。
いつも通りの敬礼、いつも通りの台詞。
全部いつも通りで、いつも通りに終わるはずだった。
・・・・なのに、なのにどうして・・・
俺は彼女を抱きしめているんだろう?

衣服越しに感じる彼女の熱。柔らかい肢体。シャンプーと汗とコーヒーの匂い。
背中に回した手を背骨に沿って幾度も上下させると、その度に体が小さく跳ねる。
もう片手で服の上からブラジャーを掴んで引きちぎる様に引っ張る。
繰り返すうちにホックが外れ、障害がなくなった背骨をうなじまで撫で上げた。
肩に乗せていた顔を動かして首筋に唇を当てる。つぅと這い上がって耳たぶに触れる。
唇と歯で甘く噛み付き舌先を内部に侵入させる。時折息を吹きかけると吐息を漏らす。
その間も手で背中を愛撫し続けると、彼女は体を震わせ自ら急所を教えてくれる。
彼女との体の間で押しつぶしている胸の弾力に煽られ、欲望が集まり始めるのを感じる。
彼女がいつの間にか喘ぎながら俺の首に必死で掴まってきた。
『しのぶさん・・・止めてくれ・・・・・もうこのままじゃ・・・!』
体がどんどん熱くなり、頭の中はどんどん真っ白になる。

出動のサイレンで我に返るまで、俺は彼女から離れることができなかった。

<終>
346あぼーん:あぼーん
あぼーん
347独りエロくないけど祭り:03/07/08 21:53 ID:b80CpEI8
<しのぶ視点>

どうしてこんなことになっているんだろう?
夕暮れの隊長室。定時を迎えた部屋。
私はいつも通りに同僚と向かい合って、決まりきった引継ぎの儀式を執り行った。
いつも通りの敬礼、いつも通りの台詞。
全部いつも通りで、いつも通りに終わるはずだった。
・・・・なのに、なのにどうして・・・
私は彼に抱きしめられているんだろう?

衣服越しに感じる彼の熱。硬い筋肉。煙草と汗とコーヒーの匂い。
背中に回された手は背骨に沿って幾度も上下し、その度に体が小さく跳ねてしまう。
もう片手が服の上からブラジャーを掴んで引きちぎる様に引っ張る。
繰り返されるうちにホックが外れ、障害のなくなった背骨をうなじまで撫で上げられた。
肩に乗った顔が動いて首筋に唇が当てられる。つぅと這い上がってきて耳たぶに触れられる。
唇と歯で甘く噛み付かれ舌先が内部に侵入してくる。時折息を吹きかけられ吐息が漏れる。
その間も手は背中を愛撫し続け、私の急所を次々に探り当てていく。
彼との体の間で押しつぶされている胸の頂点が硬く尖り始め、足の間が濡れ始めるのを感じる。
私はいつの間にか喘ぎながら後藤さんの首に必死で掴まっていた。
『後藤さん・・・止めてちょうだい・・・・・もうこのままじゃ・・・!』
体がどんどん熱くなり、頭の中はどんどん真っ白になる。

出動のサイレンで我に返るまで、私は彼から離れることができなかった。

<終>
348名無しさん@ピンキー:03/07/09 16:16 ID:FIzNAoDd
>>345>>347
ザッピングウマー (・∀・)シ ー!!
そこはかとなくエロ。それもまた良し。
広告に負けずにガンガッテ!
349名無しさん@ピンキー:03/07/09 20:17 ID:qbWVNEWD
イイ… たがいに「やめてくれ」ってのがまた
350名無しさん@ピンキー:03/07/09 22:10 ID:TpHF6yFl
>345、>347
かーなーり(・∀・)イイ!! こういう路線もいいね。
351広告どーぞ:03/07/09 23:51 ID:FOt8w3rc
あげ
352あぼーん:あぼーん
あぼーん
353独りありがとう祭り:03/07/10 07:15 ID:GvWhu6UG
>348さん 349さん 350さん
 ありがとうございます!よし、がんばるぞー・・・って
 またいきなり広告・・・。
 後藤隊長には負けないように犯ってもらわにゃなぁ。
354あぼーん:あぼーん
あぼーん
355名無しさん@ピンキー:03/07/10 23:01 ID:ZwcQYMdH
>351
あげんじゃねえ!
356あぼーん:あぼーん
あぼーん
357あぼーん:あぼーん
あぼーん
358あぼーん:あぼーん
あぼーん
359あぼーん:あぼーん
あぼーん
360独り倍率ドン、更に倍祭り:03/07/11 22:21 ID:+4fLrlTn
355さんに五千点ー!
361あぼーん:あぼーん
あぼーん
362フフフ:03/07/12 01:05 ID:y7pVGOb5
age
363名無しさん@ピンキー:03/07/12 02:09 ID:whICeYc0
また業者がくるな。
364あぼーん:あぼーん
あぼーん
365独り絵かき板に触発されたよ祭り:03/07/12 15:07 ID:Fi7T6kla
「失礼します」
野明は報告書片手に隊長室に入った。
だがそこには上司の姿はなく、もう一人の隊長がいるだけだった。
「後藤さんなら、どこかに消えたわよ」
「あ・・そうでしたか」
もう、どこいっちゃったんだろ。ぶつぶつと呟く野明に、しのぶは思案顔を向けた。
「・・?えっと、何か・・・」
「・・・泉巡査、ちょっとこっちに来てもらえる?」
野明は不思議に思いながらもしのぶの横に立った。しのぶがイスを回して野明に向かい合う。
「泉巡査は、ずっと共学?」
「へ?」
突然の質問に野明は少し面食らう。そんな野明をしのぶはじっと見つめてきた。
美しく整った大人の女に見つめられ、少しどぎまぎとする。
「あ、はい。ずっと共学でした」
「そう」
しのぶがどこか優しい顔で笑う。野明は何となく恥ずかしくなりうつむいた。
「私は高校までずっと女子高だったのよ。どこを向いても女ばっかり。
・・・だから、私はこっちを先に覚えたの」
しのぶは立ち上がるとベルトを外してスラックスを落とした。しのぶの下半身があらわになる。
ガータータイプのストッキングとレースのショーツが、スタイルのいい下肢を包み込んでいた。
「なっ、南雲隊長!?」
あたふたと驚く野明の前で、しのぶは冷静にショーツを脱ぐ。
足を上げる度に濃く茂った陰毛と赤く熟れた秘裂が見え隠れする。
野明は焦りながらもそれに釘付けになった。
366独り絵かき板に触発されたよ祭り:03/07/12 15:07 ID:Fi7T6kla
しのぶはストッキングだけのあられもない下半身を隠すことなく椅子に座る。
大きく足を開いて成熟した女の部分を惜しげもなく晒す。おたおたとする野明に命令した。
「泉巡査、ここを舐めなさい」
「えぇっっ!?」
野明は驚きのあまり立ち尽くすしかなかった。
そうしている間にもしのぶはネクタイを外し、シャツを開け、ブラジャーを押し上げる。
豊満な乳房が目の前でぷるりと震え、野明は息を呑んだ。
「これは隊長命令よ」
「だっ、だって・・・そんなっ・・女同士で・・・・」
野明は顔を真っ赤にして首を振る。だが野明は完全にしのぶの裸体に魅了されていた。
はだけたシャツに、押し上げられたブラジャーの下で揺れる乳房。
太腿までのストッキングに包まれたむっちりとした足。
一糸纏わぬ腰まわりには濃厚な女の香りが漂っている。
野明は見ているだけで足の間が濡れてくるのを感じた。
「あら、そうかしら?私の学校では後輩が先輩にご奉仕するのは当然の事だったのよ?」
しのぶが纏めていた髪を解く。甘いシャンプーの香りが広がった。
真っ赤な顔で必死に唾を飲み込む野明に、しのぶはこの上なく妖艶な笑顔を見せた。
野明が息を呑む。しのぶは指先で秘裂を開くと再び命令をした。
「野明・・・舐めなさい」
野明は床に膝を着くと、しのぶの股間に顔を埋めた。
367独り絵かき板に触発されたよ祭り:03/07/12 15:08 ID:Fi7T6kla
「はふ・・ん・・ふぅ・・・」
初めての行為に野明は必死で舌を動かした。柔らかく濡れた肉が舌先でぷるぷると蠢く。
唾液と蜜の交ざり合った濃厚な匂いがした。
「野明・・闇雲に舐めては駄目・・・クリトリスを中心に舐めるの・・・」
しのぶの露骨な言い回しに耳まで赤くなる。
「ふふ・・・これぐらいで赤くなるのね・・・可愛い子・・」
しのぶは野明の頭を撫でながら、きっちりと舌技を仕込んでいった。
「こうやってね・・・上級生のお姉さま達に仕込まれたの・・・思い出すわ・・・」
野明はしのぶの言いつけ通りに舌を動かす。
肉芽を舐め、包皮の中に舌を入れ、蜜を吸い上げ、膣内に舌を差し込む。
しのぶの息が上がり、吐息が漏れ出すのが嬉しかった。
「あぁ・・・そう・・・上手よ・・・」
「うぅん・・しのぶ・・・おねぇ・・さま・・」
しのぶは両手で愛しそうに野明の頭を撫で回した。
「あら・・・嬉しい・・そう呼んでくれるの・・?」
しのぶが喜ぶのが嬉しくて、何度も呼びながらむしゃぶりつく。
口の中に溢れる蜜を何度も飲み込んだ。
「お姉さま・・・お姉さま・・・・お姉さま・・・」
野明は涎を垂らしながら顔を離すと、しのぶの熟しきった秘裂をじっと眺めた。
「しのぶお姉さまのここ・・・あたしのと全然違う」
「そう・・・?じゃあ野明のおまんこ、見せて御覧なさい・・?」
しのぶは野明を抱え上げると机の上に座らせた。ベルトを緩め、スラックスを下ろす。
飾りのないスポーティーなショーツを見て、しのぶが笑った。
「ごっ、ごめんなさい・・あたし、こういうのしか持ってなくて」
「いいのよ・・懐かしいわ・・運動部の子達を思い出すわね・・・」
368独り絵かき板に触発されたよ祭り:03/07/12 15:09 ID:Fi7T6kla
しのぶは野明のショーツを掴むとそれも下ろす。整えられた爪が当たる感触に野明が身をよじる。
しのぶが脱がしたショーツの股の部分をじっと見る。びしょ濡れのそこにキスを落とした。
美しい上司が自分の下着を弄ぶ光景に、野明は更に秘裂が濡れるのを感じた。
「しのぶお姉さま・・」
「これ、私に頂戴ね?・・・野明には私のをあげるから・・・」
しのぶは濡れたショーツを胸ポケットに入れると、野明のネクタイとボタンを外し始めた。
シャツを開けるとスポーツブラに包まれた小さな胸が現われる。しのぶが再び微笑んだ。
「こっちも可愛らしいのね・・・」
しのぶがブラを押し上げると、小さな胸が微かに揺れた。
しのぶの濃く熟した色とは違う、淡く未成熟な色をした乳首が見えた。
はだけたシャツに、押し上げられたブラの下の小さな膨らみ。
靴下だけ履いたすらりと伸びた足。
一糸纏わぬ腰まわりには青い少女のような雰囲気を醸し出されている。
しのぶは何も知らなかった少女を目覚めさせていく快感にうっとりと酔った。
「足を開きなさい・・・野明のおまんこ、ちゃんと見せて?」
野明がおずおずと足を開く。薄い陰毛の下に桃色の秘裂が覗く。
しのぶは蜜まみれの肉に舌を絡ませていった。
「あんっ・あぁんっっ!!・・お姉さま・・すごく・上手・・あっあぁっっ!!」
しのぶの巧みな舌使いに野明は身を仰け反らせて悶えた。
「当然よ・・何年も仕込まれたんだもの・・・」
的確に追い詰めては寸前で唇を離して焦らす。
その間も爪で内腿や膝裏を甘く引っ掻き弄んでいった。
369独り絵かき板に触発されたよ祭り:03/07/12 15:09 ID:Fi7T6kla
感じた事のない快楽に野明は涙を流して喘いだ。
「あっ・・あたしも・・・しのぶお姉さま・・の・・おまんこ・・・舐めたいです・・っ!」
「じゃあ、一緒に舐めあいましょう?ほら、私の顔を跨いで頂戴」
しのぶも机の上に上ると寝転んで股を開く。濃厚な匂いが広がった。
野明は言いつけ通りにしのぶの顔を跨ぐと股間に顔を埋めた。
「お姉さまのここ・・・本当に綺麗・・・」
しのぶが野明の尻の肉を掴んで思い切り開かせる。
ピンと張った敏感なそこをちろちろと舌先で舐めた。
肉芽の包皮の中に下を入れぐるりと回す。野明は身を震わせて歓喜の声を上げた。
「あうっ・うぅんっっ!・・気持ちいい・・・お姉さまの舌・・気持ちいいよぉっ!!」
「じゃあ、これはどう?」
しのぶは野明の熱い膣内に指を入れる。途端肉壁がぎゅっと締め付けてきた。
「あはんっっ!!あっ・・気持ちいいですぅっ!!」
きつい入り口を掻き分けて、一本そしてもう一本と埋め込んでいく。
三本同時に入れられた野明の秘裂はきゅうきゅうと締め付ける。
しのぶが指を前後させると、隙間から蜜が溢れ出した。
「ああんっ!あんっあんっ・・気持ちいい・・舌も指も気持ちいいよぉっっ!」
「ほら、野明・・・お口がお留守になってるわよ?」
野明も指先で秘裂の肉を開き、肉芽に吸い付いた。部屋中に淫猥な濡れた音が響く。
「うん・・・しのぶお姉さまのおまんこ・・・おいしい・・・」
「野明のおまんこもとってもおいしいわ・・・」
「おいし・・・っ・・んっ・・・・んんっ・・・んあぁああっっ!!」
しのぶの指と舌に追い詰められ、野明は秘裂をしゃぶりながら果てた。
370独り絵かき板に触発されたよ祭り:03/07/12 15:13 ID:QBY9+LQ7
「ご・・めんなさい・・・しのぶお姉さま・・・先にイッちゃいました・・・」
しのぶは体を起こして野明と入れ替わる。野明を仰向けに寝かせて膝の裏を掴む。
胸につける様に押し上げると、むき出しの秘裂の上に座った。
「いけない子ね・・・イク時はお姉さまの許可を頂かないといけないのよ?」
「ごめんなさい・・・本当にごめんなさい・・」
しのぶは野明の頭を両手で撫でると、身をかがめて頬の涙を舐め取った。
「いいわ・・・でも次は勝手にイッたらだめよ?」
しのぶはペン立てに手を伸ばしてマジックを掴む。腰を上げ野明の裂け目に挟む様に当てた。
「あん・・・おねぇ・・さまぁ・・・」
「まだ動いては駄目よ」
しのぶも自分の裂け目に挟む様に腰を下ろす。ぴたりと触れ合う秘裂の間に黒い異物が覗いた。
「お姉さま・・・これ・・・」
「こうすると・・・もっともっと気持ちよくなれるのよ」
しのぶが激しく腰を回す。途端硬い異物が肉芽を容赦なく揺さぶった。
371独り絵かき板に触発されたよ祭り:03/07/12 15:14 ID:QBY9+LQ7
「ああぁっっっ!!お姉さまっ・・・しのぶお姉さまぁっっっ!!」
「ほら・・とっても良いでしょう・・?」
「あぅっ・・いい・・すごくいいっ・・!!良すぎるよぉっっ!!」
野明は堪らず自分の乳首を弄り出した。技巧も何もなくがむしゃらに擦り上げる。
「駄目よ・・自分でするなんて」
しのぶは野明の手を払うと乳首を捕まえ、指先で巧みに擦り合わせた。
「ふぁあっ!気持ちいい・・っ!おっぱいもおまんこも気持ちいいよぉっっ!!」
野明もまた目の前でこぼれそうに揺れ動くしのぶの乳房に手を伸ばす。
硬く張った大人の女の乳首を絞るように揉んだ。しのぶの顔がほころぶ。
「あら・・嬉しいわ・・・あん・・・上手よ・・」
お互いの乳首を弄りあい、股間をぶつけ合う。野明はもう限界に近かった。
「しのぶ・・おねぇ・・さまぁっ!・・・イッて・・イッていいですか・・!!」
「あら・・もう?・・じゃあ・・一緒に・・イッてあげるわ・・!」
しのぶは野明の足首を掴むと思い切り腰を回す。
異物が大きく左右に振られ、敏感な肉芽をグリグリと攻め上げた。
「あひぃっ!あひぃぃっ!!イクッ・イクッ!!お姉さまっイクッ!!」
「いいわ・・・っ・・野明・・・私も・・・っっ!!」
「おねぇさまぁっ・・・しのぶおねぇさまぁぁぁっっっ!!!」
互いの動きが一段と激しくなる。しのぶと野明は同時に絶頂を迎えた。
372独り絵かき板に触発されたよ祭り:03/07/12 15:15 ID:QBY9+LQ7
しのぶが腰を上げると、粘ついた蜜がどろりと糸を引いた。
それを指に絡ませると野明の口元に運ぶ。野明は従順に舌で舐め上げた。
「うん・・おいしい・・・すごくすごく・・・おいしいよぉ」
「そうでしょう・・?私もこれ好きなのよ・・・」
しのぶは野明の秘裂にはまったままのマジックを手に取る。にちゃりと音を立てて異物が離れた。
「あん・・取っちゃやだ・・・」
だらだらと糸を引く異物の先端を野明の膣口に当てる。赤く腫れた肉がヒクついた。
「お姉さま・・・?」
「ちょっと短いけど、我慢して頂戴ね?太い方は野明にあげるから・・・」
しのぶは太い方の先端を野明の膣内に潜り込ませる。膣口が開きぐぶりと蜜が溢れ出た。
「ふあぁっっ!!入ってくる・・っ・・入ってきちゃうよぉっっ!!」
飛び出たもう一方の部分を自分の膣内に埋め込む。硬い異物を軸に野明としのぶの秘裂が繋がった。
「あぁ・・うれしい・・しのぶお姉さまのおまんこと、あたしのおまんこが繋がってるよぉ・・」
「私も嬉しいわ・・・野明の初めての相手になれて・・」
しのぶが軽く腰を回しただけで、野明は全身を震わせて悶えた。
「お姉さま・・・そんな・・に・・・かき回さないでぇ・・っ!」
「ふふ・・このぐらいで・・?じゃあ、これはどう?」
今度は体を上下させる。異物が更に奥まで押し込まれ、快楽と共に蜜が溢れ出る。
しのぶの秘裂からも蜜がどろどろと流れ落ち、野明の股間を濡らしていった。
「あはぁんっ!あうっうあぁっっ!すごいっ・・すごいよぉっ・・おまんこおかしくなっちゃうよぉ!」
「それでいいのよ・・・私のおまんこもおかしくなっちゃいそうだわ・・っ」
生まれて初めて他人に膣内をかき回される感触は、野明の理性を完全に飛ばした。
「とけちゃうっ・・・もうおまんこ気持ちよすぎて・・・とけちゃうよぉ」
激しく上下させていた腰を不意に止め、しのぶはある物を手にした。
「こういうのは好きかしら・・?」
野明の乳首と肉芽を次々とクリップで挟む。敏感な部分を金属で挟まれ野明は悲鳴を上げた。
「ひぃいっ!ひっ・・ひぃっ!!おねぇ・・さまぁっ・・ちぎれちゃうよぉ・・・っっ!」
373独り絵かき板に触発されたよ祭り:03/07/12 15:16 ID:QBY9+LQ7
野明は叫びながらも抵抗することなく受け入れていった。しのぶが満足そうに笑う。
「野明も私のいやらしい所を挟んで頂戴」
クリップを手渡され、野明はおずおずとしのぶの乳首や肉芽を摘まんでいく。
きゅう、と肉が潰れていく感触に背筋が震えた。
「いいわ・・・あん・・・素敵・・」
「しのぶお姉さま・・・痛くないですか・・・?」
しのぶが快楽に火照った笑顔を見せる。
「野明はどうなの?」
しのぶに見つめられ、野明は自分でも驚くほど正直に白状した。
「痛くて・・痛くて・・・気持ちいいです・・!!」
「私もよ・・!」
しのぶは再び体を上下させていく。淫猥な行為で膣内が異様に敏感になり激しく悶える。
肉芽を留めるクリップがカチカチとぶつかり合って、快楽を高めていった。
「あんっ!あんっ!もっと・・もっとぶつけてぇ!野明のおまんこ壊してぇ!!」
「いいわ・・野明・・・なんていやらしいの・・・?」
頂点をクリップで留めた淫猥な姿の乳房がゆさゆさと揺れ動く。
野明は手を伸ばしてそれを掴んだ。指が沈み心地よい弾力感が返ってきた。
「あんっ・・・いいわ・・野明・・・とってもいい・・・!」
「しのぶお姉さまぁ・・・もっと犯してぇ・・もっと強く犯してぇっ!!」
しのぶも手を伸ばして野明の小さな乳房を捕らえる。
金属に噛み付かれる乳房をしっとりとした指先に揉み込まれ、野明は歓喜に喘ぐ。
しのぶは力いっぱい腰を落として、野明の秘裂を攻め上げていった。
じゅぷじゅぷと濡れた音と金属のぶつかり合う音にあられもない喘ぎ声が重なる。
「しのぶおねぇさま・・・っ!!」
「のあ・・・っ!!」
快楽を貪り合い再び絶頂への階段を駆け上がっていく。

二人が熱く肌を重ねているその時、ドアの外では後藤と遊馬が硬直していた。

<終>
374名無しさん@ピンキー:03/07/12 15:46 ID:3loESMTR
神の降臨ですか?
(;´Д`)ハァハァ
375名無しさん@ピンキー:03/07/12 18:38 ID:qIiTWRo8
遊馬「…兄貴ッ」
後藤「……((;´д`))」
376ああん:03/07/13 00:59 ID:3JdgTfY8
age 「いやっ!いっ…あっ はぁん はぁはぁ あっ ああ イクッ イッちゃうぅぅんああ ああっ」
377レイプマン:03/07/13 10:31 ID:0kALaBxI
足を開け!もっとだ!
378あぼーん:あぼーん
あぼーん
379名無しさん@ピンキー:03/07/13 22:20 ID:gZZI07i1
>376 >377
も前ら,後藤と遊馬の話でつか?
380:03/07/13 23:59 ID:Ajinm2vi
>>379いや…別に…そうじゃ…ない…けど…
381名無しさん@ピンキー:03/07/14 01:36 ID:Wc77tfsf
スゲー女学校やな(w
382名無しさん@ピンキー:03/07/14 12:35 ID:Wc77tfsf
しのぶお姉様最高でつたw
383あぼーん:あぼーん
あぼーん
384名無しさん@ピンキー:03/07/14 20:18 ID:xF3qFoUr
>375->380
ある日突然801板にスレが!


・・・ということのないように(w
385名無しさん@ピンキー:03/07/14 23:30 ID:jD4/2bCy
>ある日突然801板にスレが!

もうあるんですけど・・・(藁
386名無しさん@ピンキー:03/07/14 23:32 ID:pI9nDr4D
マジかよ。恐ろしいなあ。
387あぼーん:あぼーん
あぼーん
388あぼーん:あぼーん
あぼーん
389あぼーん:あぼーん
あぼーん
390あぼーん:あぼーん
あぼーん
391名無しさん@ピンキー:03/07/15 01:51 ID:+mSx60IX
うおー、怒涛の業者4連発。
392名無しさん@ピンキー:03/07/15 06:20 ID:d2PBsjls
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
393山崎 渉:03/07/15 11:02 ID:vhmwz+RP

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
394名無しさん@ピンキー:03/07/15 18:42 ID:tdSnmCmO
>375
>遊馬「…兄貴ッ」

ふと思ったのだが、ここはお姉様に対抗してお兄様ではないのか!?
もしくはおじさまか。


・・・書いてて鬱になって来た。
395あぼーん:あぼーん
あぼーん
396独り絵かき板に触発されたよ祭り:03/07/15 19:56 ID:F6SqA+3K
せめて4Pに・・せめて・・・↓

 「ただいま」
 「後藤さんっ・・?」
 「あ・・遊馬・・・」
 「しのぶさん・・うちの部下に勝手に手ぇ出されちゃこまるなぁ」
 「あっ!ちょ、ちょっと何するの!?」
 「こんなつまんないモン入れちゃって・・・もっと良い物入れたげるね」
 「や、やめてっ・・あはぁっ!・・あ・・・熱い・・っ!」
 「あっ、しのぶお姉さまっ」
 「ほらほら篠原。そんなトコでぼんやりしてないで、さっさと泉にも入れてやんなさいよ」
 「入れるぞ・・野明」
 「だ、だめだよっ遊馬!あんっ!!・・あ・・遊馬ぁ・・っ」
 「しのぶさん?こーんなペンと、俺の肉棒と。どっちが気持ちいい?」
 「後藤さんの・・肉棒の方が・・・あぁっ!」
 「泉は?」
 「あ・・遊馬の・・・肉棒です・・っ!」
 「はい、よろしい」

あるいはレズビアンショーを愛でるぐらいで・・・。
397あぼーん:あぼーん
あぼーん
398名無しさん@ピンキー:03/07/15 22:27 ID:8vPmETjt
四人が熱く肌を重ねているその時、ドアの外では榊と斯波が硬直していた。
399名無しさん@ピンキー:03/07/15 23:54 ID:jvYFweUs
榊もシバも機械系でないとたたないんじゃ…
400名無しさん@ピンキー:03/07/16 00:33 ID:quQoaok5
「おやっさん! 98AVのリニアアクチュエーターを見てると、おりゃーもう……」
「シゲ、この馬鹿野郎! エンジニアならこっちの配線コネクターに萌えねぇでどーするっ!」
401独り小ネタ祭り:03/07/16 21:25 ID:4/CrvuJo
うーむ。この調子でどんどんいってしまうんだろうか。

 「なんか外が騒がしいなぁ・・・あ、しのぶさんもっと足開いてね」
 「ごめんなさ・・あっあぁっ!いいっ・・もっと深く・・・!!」
 『ふおぉおおっ!!俺達の南雲隊長がぁっっ!!』(第一小隊の皆さん)
 「そうっすね・・・ほら野明、もっとケツ上げろよ」
 「う・うん・・あうぅっっ!遊馬ぁ・・・もっと奥まで・・!!」
 『ぐあぁああっ!!俺達の野明ちゃんがぁっっ!!』(整備班の皆さん)

・・・ありがちなしょぼいネタになってしまった。
402名無しさん@ピンキー:03/07/17 02:44 ID:sZfZaSL6
>>398-400
激激激藁
403名無しさん@ピンキー:03/07/17 08:12 ID:WreQJJGk
>400
読んでて劇藁
しかし…おやっさんから 萌 え という言葉が聞けるとは〜
404サザム:03/07/17 11:36 ID:mqGQxDm8
コテハン付け忘れた……。
>>400でウケが取れたんで、調子に乗ってアホネタ投下。


〜98AVはエロパロネタの夢を見るか〜
「くっくくく。アルフォンスよぉ、いい格好だなぁ……」
「な、何!? 太田機さん!」
深夜の特車二課、ハンガー内。
整備台に固定されているアルフォンスの元に、太田の222号機がゆっくりと歩み寄っていった。
半ば照明の落とされた薄暗い施設の中、太田機はどこか邪悪な気配を漂わせている。
僚機の異様な雰囲気に、アルフォンスは機体を僅かに身じろぎさせた。
「俺は前から、こういうチャンスを待ってたんだ……」
「な、何をする気なのっ!? いや、こっちに来ないで!」
唯一自由に動く頭部を激しく振りながら、アルフォンスが怯えた声を上げる。
太田機は腕部をキュイィン、と持ち上げると、マニピュレーターをアルフォンスの胸部装甲に這わせる。
アルフォンスの機体がビクンと跳ね、整備台が小さく軋んだ。
「やっ……、どこ触って……!」
「綺麗なもんだよなぁ……。傷だらけの俺とは、大違いだ……」
「いやぁ……! ワックスが、ワックスが剥げちゃう……」
傷をつけないように、太田機は繊細な指使いでアルフォンスの機体を撫で回し、徐々に下へと滑らせる。
アクチュエーターの奏でる甲高い音が、静かなハンガー内に響いた。
405サザム:03/07/17 11:37 ID:mqGQxDm8
「……ん? こいつは……」
「や……だっ、そこ駄目っ!」
やがて太田機の指先は、アルフォンスの股間へと伸ばされた。
頭部を設計限界まで仰け反らせて拒絶するアルフォンスの声を無視して、太田機はそこを何度もさする。
太田機がその手をカメラアイの前まで持ち上げると、ぬるりとしたグリースが付着していた。
「何だ? こんな事をされて、もう濡らしているじゃないか」
「ちっ、違……っ! それは、ワイヤーの潤滑油で……」
「何を言っとるか。ウインチのグリースだけで、こんなになる筈なかろう。感じてるんじゃないのか?」
「そんな……! そんな事ないよっ……! んっ、やめっ……」
必死で否定するアルフォンスのフェイスガードに、太田機は指先のグリースをいやらしい手つきで塗り付けた。
アルフォンスの白い装甲に、粘り気のあるグリースが口紅のように線を引いていく。
「その強がりがいつまで続くかな……? 夜はまだまだこれからだぞ……」
「いや……。も、もう、止めて……嫌ああぁぁっ!」
両手を蠢かせて迫る太田機に、アルフォンスは悲痛な叫びを放った。
406サザム:03/07/17 11:37 ID:mqGQxDm8
「……みんなして、何をしてるのよ……」
「「「どわあぁぁっ!?」」」
背後から掛けられた声に、固唾を飲んで2機の98AVを見詰めていた整備班の面々は、飛び上がって驚いた。
シゲの指がキーボードを滑り、太田機とアルフォンスの動きがピタリと停止する。
いつの間にか彼らの背後に立っていた野明は、涙さえ浮かべた顔を紅潮させ、ふるふると肩を怒らせていた。
「いっ、泉ちゃん!? 宿直室で仮眠してた筈じゃ……」
「そんな事はどうでもいいでしょ……。それよりシゲさん、な・に・を・し・て・た・の?」
一語一語を噛み締めるように吐き出す野明は、今にも爆発しそうな雰囲気だ。
シゲは特製プログラムを走らせていたパソコンを背後に隠し、必死に誤魔化し笑いを浮かべた。
「なはははは! いやその、なんちゅうか、ちょっとした動作確認の一環でね……」
「……しかも、あたしと太田さんの声までアテレコして……」
「まぁその、二人の通話記録からサンプリングして、ちょちょちょいのちょーいっ、とね。
 やっぱりテキストだけだと、今イチ臨場感に欠けるかなー、なぁんちゃって、なはは……」
「ほっほぉ……」
全然目が笑っていない野明の凄絶な微笑みに、シゲの空笑いが次第に力を失う。
「……ブッ壊してやるぅっ!!」
「わああっ!? 泉ちゃん、落ち着いてっ! 我々整備班の3ヶ月に渡る苦労の結晶がぁ!」
「知るかぁっ! くのっ、くのくのっ!」
いきなり鉄パイプを振り回して、パソコンをボコにしようとする野明を、整備班全員が慌てて押さえ込む。

今夜の特車二課は、概ね平和なようであった。

〜END〜
407名無しさん@ピンキー:03/07/17 12:37 ID:vPgQzC7D
サザムさん、激しくワラタヨ。
408名無しさん@ピンキー:03/07/17 13:44 ID:S6julsJh
サザムさん最高!
409名無しさん@ピンキー:03/07/17 15:50 ID:k9JOuL5k
サザムさん、マンセー!!
410名無しさん@ピンキー:03/07/17 20:11 ID:3Nw7MT2s
サザムさん
漏れは萌えちまったよ…
411あぼーん:あぼーん
あぼーん
412あぼーん:あぼーん
あぼーん
413名無しさん@ピンキー:03/07/17 22:53 ID:msm3sUc4
414あぼーん:あぼーん
あぼーん
415いつも楽しく読んでます:03/07/18 01:38 ID:AqN/2yJl
ぶわはははははははは!!大ウケ!サザムさん最高!
埋め立てといい何でこんなに面白いんだ。

・・・・・・犯ってやるぜ!!
416名無しさん@ピンキー:03/07/18 02:47 ID:JS/S112b
417あぼーん:あぼーん
あぼーん
418あぼーん:あぼーん
あぼーん
419名無しさん@ピンキー:03/07/19 00:38 ID:X6Zz0KMg
>415
あげんじゃねえ!
420いつも楽しく読んでます:03/07/19 00:52 ID:QbKalbv6
>419
そうだった、ついうっかり!スマソ!
421名無しさん@ピンキー:03/07/19 01:01 ID:Tfb97+kO
ドンマイ。
422あぼーん:あぼーん
あぼーん
423名無しさん@ピンキー:03/07/20 02:06 ID:mYqudnZJ
agemanko fufufu
424あぼーん:あぼーん
あぼーん
425:03/07/21 01:21 ID:cWvojQTr
いや〜ん
426名無しさん@ピンキー:03/07/21 14:57 ID:CzVelQpB
つーか、agaってるスレでもこんな集中放火は受けてないんだよな<業者

なんでこのスレだけ・・・?
427名無しさん@ピンキー:03/07/21 17:59 ID:9th7yUKZ
不思議だよね。ゆうきまさみが好きなのかな?
だったらある意味怖いが。
428あぼーん:あぼーん
あぼーん
429いつも楽しく読んでます:03/07/22 04:05 ID:IShE4rBp
前スレは即死しちゃったし、あんまりよくないね。
430あぼーん:あぼーん
あぼーん
431光画部:03/07/23 21:16 ID:qENlpEXd
さんご「やめてぇ〜」
あ〜る「嫌がる女性を無理矢理とは感心しませんねぇ」
とさか「ではお前はどうするというのだ?」
あ〜る「・・・。コンドームを付ければよろしい」
とさか「それでは気持ち良さが薄れるではないか。そもそもレイプとは〜うんたらかんたら〜」
さんご「ちょっと処女を押さえつけといてよくもそんな話ができますね」
とさか「なにっ、さんごは毛も生えていない処女だったのか!?」
さんご「毛が生えてないは余計です!!」
あ〜る「そうですよ、とさかさん。いくら毛が生えていないといってもさんごはさんごですよ」
さんご「だから〜っ!」
とさか「いずれにせよこれはユユシキ問題だ。どうだろう、ここはひとつみんなでさんごを大人の女性にしてあげやうではないか」
きしだ「でもとさかさん、それはいいんですけど実際問題として下手に妊娠されると後々面倒ですよ」
とさか「!!あ〜る、お前がやるのだ。ロボットには人間の法律は・・・」
あ〜る「とさかさん、とさかさんアンド・・・」
とさか「却下する!それよりさっさと準備をするのだ」
あ〜る「え〜、するんですかぁ〜」
432光画部2:03/07/23 21:16 ID:qENlpEXd
とさか「・・・なんだお前、その同性から見てもグロテスクなものは。さんごが怯えているではないか」
あ〜る「それは困りましたねぇ」
とさか「まぁよい、それでさんごを立派な女性にしてやれ」
さんご「ちょ、ちょっとあ〜るくん、や、やめ、」
あ〜る「では、入れませう」
さんご「・・・ちょ、い、いたいって」
とさか「ばかもの〜、いきなり入れようとする奴があるか!!」
あ〜る「入れろとおっしゃったのはとさかさんじゃありませんか」
とさか「しょうがないやつだ、女心を掴むにはだな、まずはムードを盛り上げるために・・・」
さんご「そういう問題じゃな〜い!!」
とさか「重要な問題だと思ったが、そうか、さんごはそういうことは気にしないのか。
ではあ〜る、いきなり入れてしまえ」
あ〜る「だからそれはさっき私が・・・」
とさか「却下、である。お前は私の言う通りにしておればよろしい」
433光画部3:03/07/23 21:17 ID:qENlpEXd
あ〜る「もう、それでは入れますよ」
さんご「・・・い、いたいっ」
あ〜る「いく〜、出る〜」
きしだ「まてまて、何が出るんだ?」
あ〜る「?入れたばっかりなのに抜くんですか?」
きしだ「抜いてど〜する、それじゃSEXにならんだろうが」
とさか「あ〜る、そもそもお前は快感を感じるのか?」
あ〜る「そりゃ〜よく出来てますからね。入れると気持ちいいのは当然でせう。
処女の場合はその狭さがたまらないのです」
さんご「あ〜る君、他の女の子とセックスしたことあるの?」
たわば「女の子がセックスなんて言葉使うんじゃなーい!!」
さんご「たわばさんは女の子に幻想を持ちすぎなんです!!」
あ〜る「まあまあ、助さんも角さんもお待ちなさい。ここはひとつ・・・」
とさか「却下であ〜る!!」
434いつも楽しく読んでます:03/07/24 02:48 ID:M7znM3ie
>431-433
待ってましたの光画部!続きはまだなのか!!眠れないじゃありませんか。
435名無しさん@ピンキー:03/07/24 08:30 ID:XSAVkDU1
>434
メル欄読むべし。

>431-433
うぉー。あ〜る〜〜〜。
読み返したくなりますた。ぐー!
次はしっとり(←光画部で?w)エロをー。
436いつも楽しく光画部やってみます1:03/07/24 16:53 ID:M7znM3ie
「やあ」
夕暮れ時、R・田中一郎がいつものように部室に入って来た。
「Rくん、久しぶり。最近顔見せなかったじゃない」
部室には堀川椎子と天野小夜子が、おそらく談笑でもしていたのだろう、ペットボトルのお茶を手に
くつろいでいた。
「お父さんの所でちょっと、その・・・色々改良してもらっていたので・・・」
「改悪の間違いじゃないの?」小夜子の突っ込みが入る。
「今日はさんごは来ていないんですか?」辺りを見回しながらRはつぶやいた。
「あたし達が来た時にはいなかったわよ。あの子も最近顔を出さないのよね。どうしたのかな。
ところでRくん、さんごとは最近どうなってるのよ?」
「どうって・・・別に、普通ですよ。僕は携帯電話と相性が悪くて連絡とるのにナンギしてるじゃ
ないですか」
「もたもたしてると、他の男に取られちゃうわよ」小夜子が少し意地悪く言う。
「そう言えば、最近さんごってば妙に色っぽいし、職場で彼氏でも出来たのかな?」
椎子の言葉に顔色を失うR。
「学生時代とは違うんだからね。積極的に行動しないと進むものも進まないわよ」
「そう言われても・・・どうすれば・・・」
椎子と小夜子はやれやれと言った表情で顔を見合わせた。そしてニヤリと笑う。
「しょうがないなぁ、予行演習しかないわね。それで男を上げて自信をつけるのよ」
「予行演習?」話を飲み込めないRに小夜子は声高に言い切った。
「テクニックよ!女の子が悦ぶエッチのテクニック!愛だけじゃ女の子はついて来ないわよ」
「え``っ!テ、テクニックですか?」後ずさるRは、女2人に羽交い絞めにされた。
「だから、協力してあげるって言ってるのよ。あたし達に任せなさい」椎子が耳元で優しくささやいた。

437いつも楽しく光画部やってみます2:03/07/24 16:55 ID:M7znM3ie
鍵をかけられた部室で、椎子と小夜子にはさまれたRはどうしたものかと硬直していた。
「もっと嬉しそうにしなさいよ。一度に2人相手に出来るのよ」小夜子はあっけらかんとしている。
椎子はブラウスのボタンを外し、胸元を開いた。
「Rくん、ブラのホックを外してみて。優しく、スピーディにね」
「え、えと、こうですか?」ぎこちない手つきで背中をまさぐり、プツンという手ごたえを感じる。同時に
ふくよかな乳房が弾けるように解放された。
「優しく吸ってみて。乱暴に扱っちゃダメ。舌で可愛がるように」Rは言われるままに椎子の胸に顔を
埋めた。
一方小夜子は
「さてと、こっちはどうかな?」Rのズボンの上から股間をまさぐった。
「なーんだ、まだ半起ち(お下品)じゃない。これじゃ女の子ガッカリよ」
「Rくん、私をさんごだと思って頑張るのよ!」椎子の励ましにRは一言
「だって、さんごの胸は・・・こんなに・・・大きくないじゃないか」
「あんたもしかして貧乳好き?」小夜子は呆れた様にズボンのジッパーを下ろし、中途半端に充血
しているそれを口に含んだ。
「あ、ううっ、小夜子さん、何を・・・」Rは初めて感じる刺激に声を上げた。
「よく出来てるわね、本物そっくりだし、気持ちいいの?」
「はい・・・最近お父さんに・・・新しく改良してもらったのでつ・・・さんごに・・・悦んでもらいたくて」
椎子はRの手をスカートの中に引き入れた。指はゆっくり亀裂に吸い込まれて行く。
「Rくん、中指の第二間接まで入れて指を曲げてみて。そこがGスポットよ。女の子はそこが弱いの」
「はい・・・勉強になります・・・あう!小夜子さん、それ以上は・・・もう」
438いつも楽しく光画部やってみます3:03/07/24 16:57 ID:M7znM3ie
さて、部室の暗室内には困っている2人がいた。
「な、なんか出るに出られなくなっちゃいましたね」
「ふーむ、どうしたものか」
裸にブラウスだけ羽織ったあられもない格好のさんごと、ワイシャツにトランクスだけの鳥坂である。
「それにしても軟弱な奴だ。女2人にいいように弄ばれてヒィヒィ言わされているとは」
「仕方ないですよ。Rくんは初めてなんだから」
「ほほう、一人前の口をきくではないか。ついこの間まで処女だったというのに。Rがいつまでもグズ
グズしているから、こちらから迫るテクニックを伝授してくれと泣きついてきたのは誰かな?」
「う・・・それは」さんごは赤面してうつむいた。
「まあよい、こちらも負けていられない。続きといくか」
「まだするんですかぁ・・・。昼間からずっとじゃないですか」さんごは半泣きで顔を上げた。
「当たり前である!よいか、Rはさんごを悦ばせようとあんなに頑張って特訓に励んでいるではな
いか。返り討ちにしてやろうというのがいい女というもの!・・・ふむ、本来女は声を上げたほうが
盛り上がるのだが・・・今は仕方がない」鳥坂は暗幕の切れ端を手にとった。
「鳥坂さん、もうさるぐつわはイヤです!」
「うーむ、しかし他に口を塞ぐとなると・・・・・・これしかない!」鳥坂はさんごの手を後ろに縛り、
自らの男根を口に含ませた。
「口だけで私を降参させるのだ。手を使ってはならん。なあに、私は持久力には自信がある。私を負
かす事が出来ればRなどもうイチコロだ。愛に向かっての第一歩だぞ」
「なんか違うような気もするけど・・・頑張ります!」

愛に向かって努力の2人。ハッピーエンドはいつのことやら・・・。
439名無しさん@ピンキー:03/07/24 20:37 ID:djJzlr5q
うわ、いいっす!なんかさんごかわいい。
こっちもまりいのを考えてたんで、流れに乗せてもらってもよろしいですか?
440名無しさん@ピンキー:03/07/24 21:07 ID:NCtL/b3L
どうぞどうぞやってくださいませ。
441いつも楽しく読んでます:03/07/24 22:12 ID:M7znM3ie
>439
どーもです!待ってます!
442439:03/07/25 00:48 ID:2VLOzfZG
がんばってみますー。
ちょっと待ってくださいね
443名無しさん@ピンキー:03/07/25 04:02 ID:ejfXYVeP
http://cat.oekakist.com/yukimasa/

ちょっとここの猫耳付き野明、反則。つーか、良過ぎ。
できればすっぽんぽんの(そう決めた)体の部分が見たいのでつが
444あぼーん:あぼーん
あぼーん
445じゃバド:03/07/26 01:29 ID:fvSRQDjA
「内海さ〜ん、軽〜くひねってきたで〜。
でもM5なんてワイの敵やないわ、はよイングラムとやりたいわ。」
「そうか、じゃあ後でじっくりビデオを見て楽しませてもらうとするか。
それよりバド、早く医務室へ行きなさい、先生がお待ちかねだぞ。」

「入るで〜」
扉を開けつつ医務室へ入ると、後ろでドアの電磁ロックが掛かる。
「あら、遅かったわね、バド。
じゃあ検査をするから脱いでちょうだい。」
にこやかに微笑みながら言う表情につい口が滑る。
「なんで毎回毎回脱いで検査せなあかんのや。
たまには脱がんでもええやろ。」
彼女は笑顔のまま、
「あーら、別に無理して脱がなくても良いのよ。
バドがそんなに鞭で服を引き裂かれるのが好きだったとは思わなかったわ。」
鞭、と言う言葉を聞いた瞬間、バドの身体がピクンと怯える。
「わ、分かったわ、脱いだらええねやろ。」
「そーお?何だか脱ぎたくなさそうな言い方ねぇ。
イヤイヤ脱がして検査するってのも好きじゃないのよねぇ。」
バドには彼女が自分に何を言わせたいのか分かっていた。しかし先程の勝利の興奮が彼にその言葉を言わせなかった。
「検査したないねやったらせんでええわ。
それでも脱がしたいねやったら力づくでもやったらええねん。」
446じゃバド:03/07/26 01:30 ID:fvSRQDjA
彼女は驚いたように目を丸めた後、小首を傾げ微笑みながらこう言い放った。
「そんなに脱ぐのが嫌ならもういいわよ、バド。
私から内海さんに言っておくから。
バドはもうグリフォンに乗りたくないって、ね。」
屈辱の涙で曇るバドの目には彼女が心底楽しんでいるように映った。彼女の目に今の自分はどう映っているのだろうか。今の自分はズブ濡れになった小犬のようにただ震えるしかない・・・。
「・・せ、先生、わ、わいの小汚い裸を、検査してください・・。」
「あ〜ら、ようやく言えたのね、バド。
でももう部屋に入ってから8分も経ってるのよ。
毎回そんなに時間が掛かるとこっちも大変なんだけどなぁ。
やっぱり後でもう一回じっくりと覚えてもらわなくちゃね、色々と。
まぁいいわ、それよりさっさと脱いでね。
脱いだ後すること、ちゃんと覚えてるわよね?」
小さくうなずきパイロットスーツを脱ぎはじめる。ファスナーを下ろし、まず右腕を次いで左腕を抜き、ツナギのスーツから足を抜くとあとはブリーフだけの姿になる。
ちらっと先生の様子をうかがうとさっきと同じ微笑みの中、何も言わずこちらを見ている。
447じゃバド:03/07/26 01:31 ID:fvSRQDjA
彼女に背を向けたバドは彼女の視線を感じながら、なるべく足を上げないようにしてゆっくりとブリーフを下ろしていく。しかし、その動作は彼女から見ればちいさなお尻を突き出し、左右に振り、まるで何かを誘っているかのようにも見える。
そして彼はようやく脱いだブリーフを手にこちらに向かってくる。
「・・わ、ワイが1週間履いてたパンツを検査してください。」
ようやく素直に言えるようになってきたわね、と内心で思いながら彼女は言った。
「じゃあ、検査するからそこで待ってなさい。
待ってる時の格好は覚えてるわよね?」
バドはうなだれるように肯きリノリウム貼りの床に仰向けに寝そべると、ゆっくりと足を持ち上げ、観念したかのように曲げた膝に手を添えると足を左右に開いた。
「そんな恥ずかしい格好をよく一人で出来たわね、バド。」
ここで口応えをしたところでそれは彼女から開放されるのがより遅くなるだけだということを知っていたバドはただ顔を背けるだけだった。
「といってもまだまだ13分も掛かってるんだけど、まあいいわ。
それじゃまずはまずはパンツから検査するけど・・・」
言いつつ彼女は彼のパンツを鼻に近づけ、
「やっぱりだいぶ臭いわねぇ。
トイレじゃしっかりお尻を拭いた方が良いわよ、だいぶ茶色くなってるし。」
それは先生が拭くな言うたからや、と思いながらバドは船室の白い壁を見つめていた。
「それになぁに、このカピカピは。
やっぱりバドも男の子ねぇ。」
言いながらバドの様子を観察する。仰向けに寝そべり膝を自分の手で持って足を左右に開き幼い性器も可愛らしい後ろの窄まりもサラケ出しているバドは、じっと横の方を向いている。
しかし若い身体を持ち、これから何が行われるのかを知っているバドの性器は徐々に硬くなりはじめていた。
448あぼーん:あぼーん
あぼーん
449真夏の名無し:03/07/26 10:11 ID:N29D3hPR
(1/4)
2002年8月 あの718号事件---いわゆる「リチャード・王とその一味による特車二課襲撃事件」から2年が経過していた。
バドはあの後、特例的に罰せられることも無く(後藤隊長が裏で手を回したというのがもっぱらの噂だったが)ブレディ警部に養子として引き取られ、アメリカで新たな生活を送っていた。
昨年の夏、バドが夏休みを利用して野明のもとへ1週間ほど泊まりに来た。
ブレディ警部の教育により世間一般の常識というものを得ていたバドは、自分のしたことの重大さを理解し、反省しているようだった。
普通の子供であるバドとの1週間はすぐに過ぎてしまい、来年も来ると言ってアメリカに帰っていった。
そして3週間前、バドから手紙が来、この夏にまた1週間ほどお世話になりたいと書いてあった。
実の親のいないバドにとっては企画7課の人間に代わってブレディ警部一家と野明を慕っているのだと思い、来たいのであればいつでも良いと返事をした。
718号事件の後、野明はその功績を認められ、いまだに第一線の人間ではあったが、待遇等は大幅に改善されており、都心の少し広めのマンションに住んでいたので、子供を一人預かるくらいのことはなんでもなかったのだ。
「へへ、また来たでー。お姉ちゃん。」
「いらっしゃい。バド。…大きくなったね、もう私より大きいじゃない。」
2年前は野明のほうが20cm近く高かったが、今ではバドのほうが10cmぐらい大きいだろうか。まだ幼さは残るもののどんどん大人になってきているようだった。
「1週間、お世話になるでー。いろんなところ連れてってな。」
「今年もイングラム見に行く?警察の資料館、ここから10分ぐらいのところにあるし。」
「うん、見に行きたい。 あ、でもその前に何か食べさせてんか。お腹空いたわ。」
「じゃあ上海亭にいこう。さ、車乗って。荷物は後ろに積んどいていいから。」
1週間の間、バドの笑顔と過ごせると思うと野明は自分の心が浮かれているのが分かった。
450真夏の名無し:03/07/26 10:11 ID:N29D3hPR
(2/4)
楽しい日々はすぐに過ぎていき、明日はバドが帰る日となった。
「バド、いつまで起きてるの?明日は8時に成田でしょ?早くお風呂に入って寝なさい。もう、バドが入る入るっていいながら入らないから私もまだ入れてないんだから。」
「はーい、じゃあ入ってくるわ。」
バドが着替えを持って風呂場へ行ったところで、野明は座って考えた。
(バドもずいぶん大きくなったなぁ…2年前は何も分かってない子供って感じだったのに、もう今は…)
「なーなー、一緒に入らへん?」
(やっぱりまだ子供なんだよな。まあ、またしばらく会えなくなるし…)
「じゃあお風呂で待ってて。そんなところにいたら廊下がぬれちゃうでしょ。私も着替え持っていくから。」
「バド、入るよ。あれ?バ…うわっ!」
バドはトイレにでも隠れていたのだろう、後ろから抱き付いてきた。
別にバドはただ驚かすだけのつもりでやったのだろうが、バドの背のほうが高いこともあって、バドの性器がちょうど野明の背中の位置にあった。
「ちょ…バド、やめ…ってちょっと!」
幼くともやはり男の子、裸の女性に抱きつくという行為でバドの幼いながらも立派な(黒人系の血を引いているからだろうか、日本の成人男性の平均ぐらいはある)性器はさらに大きくなってしまったようだった。
「え、あ、ごめ…ごめんな、えっと、もう、えっと、あがるわ。うん。ほな、おやすみ。」
そういって逃げるように風呂場から出て行こうとするバドを野明は無意識に捕まえていた。
「ちょっと、おねえちゃん?」
バドが---ここまでかわいらしく見えたのは初めてだった。
451真夏の名無し:03/07/26 10:12 ID:N29D3hPR
(3/4)
野明はそのままバドを風呂の中に連れ込んでいた。
(私は何がしたいんだろう?いや、何がしたいかは分かってる。そうじゃなくて、やっていいことなのかな?いいわけないか。でもバドは私を…)
「……なあ、おねえちゃん?放してや。…恥ずかしいやん…」
逆にその言葉が引き金となった。野明は黙ってひざまずいて、バドの幼いながらも立派なものをくわえた。
「ちょっと、何を…、やめてや。あっ、やめ、なっ、なぁ! あっ、あああぁっ!何かが…おねえちゃん!うっ!」
「むぐっ、ぐ… ごくっ ごくっ  ああ、バド、美味しいよ。すごく濃かった。 気持ちよかったでしょ?」
「何を・・・したん?おねえちゃん!こんなこと・・・恥ずかしいやんか!」
「でも、気持ちよかったでしょ?」
バドが返事に詰まる。
「さあ、次は…私を気持ちよくして?ここを舐めて?そしたら、またごほうびあげるから…。」
バドは突然のことで、いろいろなことを考えることもできず、野明の言われるがままに割れ目を舐め始めた。
「ああ、そうよ。もっと、激しくしていいのよ。この硬くなってるやつを、ああ、そう、そうよ!んん、いいわよ!そう、そう! 舌でかき回して!んん、あっ、そ、そうね。じゃあ、はあっ、ごほうび、あげる、から、そこに、そのイスに座って。」
バドは言われるままに風呂のイスに座った。
いまさらながらに野明の顔を見つめた。右目の下に傷跡が浮き出ていた。
野明はバドの目を見て、ゆっくりと、自分から挿れさせにいった。
「おねえちゃん、僕、おかしいわ。勝手に体が、動いてまうんや。おねえちゃんの、おねえちゃんのせいやで!」
「いいのよ。バド、それでいいの。気持ちよくなっていいのよ。」
バドの言葉どおり、いつの間にかバドが積極的に腰を動かしていた。幼い子供の中で、快感が羞恥に勝ったのだろう。
そのまま2人は30分ほど「気持ちよく」し合っていたが、バドは疲れてしまったのか、やがて寝てしまった。
「ごめんね、バド。あたしが勝手に…」
バドに服を着せ、ベッドまで抱きかかえて連れて行ってやった。
「おやすみ、…バド。」
452真夏の名無し:03/07/26 10:12 ID:N29D3hPR
(4/4)
「えーっと、何番ゲート?」
「えっと…、14番…やな。あっこや、あっこ。」
「………昨日のこと…本当にごめんね。…私…つい、その……もし、私のこと、嫌いになったなら、もうそれでもいいから……」
バドは笑顔で言った。
「ええよ、そんなん言うの、お姉ちゃんらしくないで。また来年も来たるって。」
野明は思った。ああ、私はこの屈託の無い笑顔が本当に好きなんだ、と。
「ついたら、連絡ちょうだいね。 じゃあね、バド。 ありがとう。」


ああ・・・あんまエロくなくてすいません。エロ系というより恋愛系になってしまった・・・
まあこれは漫画版からの続きみたいなものです。
我ながらだらだらとしたものを書いてしまって情けないです。
453あぼーん:あぼーん
あぼーん
454あぼーん:あぼーん
あぼーん
455あぼーん:あぼーん
あぼーん
456名無しさん@ピンキー :03/07/27 00:00 ID:m0O8ta6b
>>449-452
イイ! バド×野明とくるとつい号館系を希望してしまいますが(お
こういうのも新鮮でいいですなあ。しかしそうなると、遊馬がちょっと不憫・・・?
こんどは遊馬も入れて、さらに成長してまた日本に来たバドとの3Pなんてどうざんしょ?
457名無しさん@ピンキー:03/07/27 02:43 ID:L2BMPNED
ttp://www.dlsite.com/work/workshow.cgi?workno=ds2573
がいしゅつかな?
検索してたら見つけた
458名無しさん@ピンキー:03/07/27 07:46 ID:wMbbosGA
鐚懈
459あぼーん:あぼーん
あぼーん
460名無しさん@ピンキー:03/07/27 13:09 ID:RybkZyK4
俊平とたずながセックスする話ってありますか?

461289:03/07/27 19:33 ID:+iewFKaG
「おねえちゃんのせいやで!」がキました。バド×野明となると和姦もイイっすね。自分はどちらかというと寝取られ系のにしてまいましたが。
462名無しさん@ピンキー:03/07/27 21:02 ID:qsxUlkhN
>>456それいい!!!(^э^)Ь
463あぼーん:あぼーん
あぼーん
464初カキしますた:03/07/27 23:31 ID:ADP6NBS8
交代の時間から、私が何時間くらい仮眠を取った時だろう・・・・
一人で寝てた宿直室で人の気配を感じた。目を薄く開けると人影がある
熊耳さんかな・・・?身体を起こすとうっすら明かりで遊馬の顔が見えた
「どっどーして」入ってきたの、と言いかけたところで遊馬は私の口を手でふさいで
人差し指を立て「しー」と静かにしろと合図をしてる。
女子が寝てる宿直室には入ったらいけないって暗黙の了解がある!って怒鳴りつけて
やりたい私に気づいて、遊馬がひそひそと話しはじめた。

「こっそり抜け出してチャリンコでコンビニ行ったら太田に見つかっちまってさ。
 うるさいの何のって。今追いかけっこの最中だから匿え。ここなら太田もさすがに
 捜索しないだろ。な?」

訳を聴いて少しあきれたけど、太田さんに同罪にされるのがイヤで私もひそひそと

「抜け出すからいけないんでしょ?でも・・びっくりした・・いきなりいるんだもん」

手で悪い悪い、と軽く謝る遊馬。たしかに廊下をどかどかと歩く音がしている。
太田さんは夜中でも元気なんだから・・・・。
Tシャツ一枚で寝てた私は布団を胸のところで押さえて座った。
465初カキしますた:03/07/27 23:42 ID:ADP6NBS8
太田さんの足跡が遠くなり、静まり返った空気がなんだか重い・・
遊馬は部屋の暗さに目が慣れたらしく、軽く部屋を見渡してる。
「野明、おまえな、一応女の子なんだろ?あれはだめだろ」
遊馬があきれた口調で指をさすところには、寝る前に脱いでそのままの
私の制服がぐしゃっと置いてある。一番上にはブラジャーがあるから
私は一気に恥ずかしくなった。あわてて布団の中にかき入れる。
「遊馬が踏み込んでくると思わなかったんだよ!」
「バカッ!」
思わず大きい声を出した私の口をまた遊馬が手でふさぐ。
「それは謝るから。もうちょっとで太田との追いかけっこも終わるだろうし
 おとなしくしててくれよ。見つかるとうっとおしいんだからさ」
私の耳元でひそひそと遊馬が言った。
「うん・・ごめん。」
私悪くないんじゃないかな・・どうして謝っちゃったんだろう?
ちょっとそう思ったけど、遊馬との距離の近さに驚いて
次の瞬間はそんなことは吹っ飛んでた。
目がこんなに至近距離で合ったことってあったかな・・・・
それとも私、寝ぼけてるのかな・・・すごくドキドキしてる・・・
「なんちゅう顔しとるんだ」
遊馬が表情ひとつ変えずに言った。
「ちょっと寝ぼけてるみたい」
「そんな顔してるとキスするぞ?」
ひそひそ声だけどちゃんと聞こえたはずなのに、私はなんでか反応ができない。
今、遊馬、なんて言った・・・・・?
そう寝ぼけた頭で考えてたらやさしく両手で私の両目が塞がれた。
466初カキしますた:03/07/27 23:56 ID:ADP6NBS8
わかったのは唇の感触と体温だけだ。
優しく唇を包み込まれるような感触・・・・
たぶん5秒もないくらいの時間が1分に感じられるような感覚だ。心地よい・・・
目かくしをしていた手がどかされ、さっきとかわらない表情の遊馬が私を見てる。
やっと、まばたきをした私はやっと言葉が見つかった。
「今の・・・なに・・・?」
遊馬が柔らかく笑い私の頭にポンと手を置いて
「そりゃ驚くよな。俺も自分に驚いちまったよ。すまん、どうかしてたかもな。」
いつもと変わらない遊馬の笑顔。でも、いつもと違う空気。
私はやっとまばたきを何回かしながら言葉を理解するのに必死だった。えーと・・・
「どうかしてたってどういう事よ。すごくドキドキした私の立場ないじゃん」
何を言ってるのか自分でもよくわかんない・・・と、遊馬が驚いた表情で
「野明、ドキドキしたのか?怒られるかと思ったけど、意外だな・・・」
「ちょっとお!どういうつもりなのよ!なんなの遊馬っ」
ひそひそ声で言い合う。
「前から好きだった。・・・って理由じゃ駄目か?こんな状況で言うことじゃ
 ないけどな・・。忘れろ、野明が寝ぼけてたって事にしろ。」
目をそらして遊馬が言った。なんかいきなりいっぱいの事件があったから
私の頭はもう言葉を捜したりすることができなくなっちゃったみたいで・・・
思わず遊馬に私は抱きついた。
467初カキしますた:03/07/28 00:07 ID:G9Q/3LMC
「じゃあ私もいつからかわかんないけど好きだったって言うから忘れろよっ」
自分の言ってることがもう制御できないし、わからない。
遊馬は一瞬びくっとしてたけど、優しく私を抱きしめた。
相変わらずひそひそとしか会話ができないのが一層にドキドキしてしまう・・・
「ばか、それは忘れる訳ないだろ。一生覚えておく」
遊馬の腕に力が入る。気持ちよくギュっと身体が密着する。息が詰まりそうって
こういう事を言うんだ・・・そんな事を思いついたけど私は全身の感覚を感じることに
夢中で言葉が出なくなっていた。
468初カキしますた:03/07/28 00:13 ID:G9Q/3LMC
今日はここまで。お目汚しでした。続きはあるかも。がんばってみます。
469名無しさん@ピンキー:03/07/28 13:08 ID:/TrMx7v1
>>264->>268期待してます♪早く続きをキボンヌ
470名無しさん@ピンキー:03/07/28 16:11 ID:j3P+09Nc
>>464-467
すげーイイ!ドキドキしますた(*´Д`)ウイウイシー
471初カキしますた:03/07/28 20:08 ID:G9Q/3LMC
目を開けるのがもったいないような、恥ずかしいような気がしてぎゅっと目を
つぶったままで沈黙が続く。遊馬もドキドキしてるのが背中を触る私の手でわかる。
身体が邪魔で、こんなにぎゅっと抱きしめ合ってるのにもっと近くにいきたい
そう思うのは本能ってやつなのかな・・・ぼんやりと思う。
遊馬の手が私の頭から首筋、背中へと確かめるように下がっていく・・・
会話もなく・・・会話なんてできないくらい・・・何かに夢中なのかな・・・・
あたたかい手が、シャツの下にもぐりこんで私の背中から腰へと辿る。
耳や首筋にくすぐったいような、気持ちいいような唇と舌と吐息。
どうしよう、もう、わけがわかんなくなってきちゃった・・・・
でもここは宿直室だし・・・やっぱりこれ以上は。
「遊馬・・・あのね・・・」
やめよう、と言う前にキスで口を塞がれた
息をちゃんとしてるかわからなくなるくらい、だけども優しく力が抜けるような
長い、長いキス・・・。
駄目だ・・・本当にもうどうにかなっちゃったかもしれない・・・・
472初カキしますた:03/07/28 20:20 ID:G9Q/3LMC
耳元へと滑っていった唇から久しぶりに言葉が聞こえてきた
「野明・・・俺のズボンのベルト、はずせ・・・・」
どういう意味かはわかるから、止めなきゃいけないのに
私の手は頭とは別意思で、背中からベルトへと動いた。
小さくカチャカチャと音がしてはずれたと同時に遊馬の身体と制服の隙間ができた。
さっきから、遊馬の手が優しく私の身体を確かめていく・・・
真似するように私の手も勝手に素肌を感じてまた背中に手をまわしてしがみついた。
案外・・・ガッチリしてたんだな、遊馬って・・・時々冷静に遊馬を手の感触のみで
観察しながら、されるがままになってしまう。何をされても、気持ちいい・・・
私は自分の全身が過敏になっていく感覚にとらわれていた。いつの間にか声を押し殺す事に
必死になりはじめてきた。そう、ここは宿直室・・・たまに廊下の足音が聞こえる。
「ん・・・」
我慢できずに小さく声がもれたと同時に、遊馬が耳元で言う
「もっと声、我慢しなきゃいけなくなること・・していいか?」
私の心臓の動きは最高潮だと思っていたけど、さらに飛び出しそうなくらいに動き始めた。
返事をする前に遊馬の手は腰から下へと伸びている・・・
駄目だ・・・気持ちいいし、幸せだ・・・・
自分から遊馬にキスをして返事をした。
そっか・・・「止まらない」っていうのはこういう事だったんだ・・・・・
どこかで冷静に考える力があるのに、止める事に関してはもう駄目な私の思考。
473名無しさん@ピンキー:03/07/28 21:24 ID:UJzN9+sQ
いいぞー!!ジャンジャン書いてくれー☆ガンガレー!!
474初カキしますた:03/07/29 01:09 ID:noOatPwj
ドンドンドンドン!!!!
現実に帰る、本当にそんな感じで激しくドアを叩く音っ・・・・
驚きすぎて血の気が引いた。ぱっと目を開けると遊馬もびっくりした顔でまばたきを忘れている。
「泉!起きんか!篠原のバカ知らんかっ!」
おっ・・・・太田さんの怒鳴り声と、もういいってば、というくらいのドアを叩く音。
今までと今、どっちかが夢だったんじゃないかと思って、どっちが夢だったのかを
考えようとした時に、目の前の遊馬が返事をしろと合図をした。
・・・そうか、どっちも現実だ。
「なっ・・・なに・・?太田さん」
「篠原を知らんかと言ってるんだ!」
「寝てたんだよぉ・・・知るわけないじゃん・・・」
私も遊馬も、たぶんこの間、1ミリも動かなかったと思う。動けない、驚きすぎて・・・・
「そうか。まさか匿ってたりせんだろうな」
心臓がさっきまでとは違うドキドキという音をさせた。
「そんな・・わけ、ないじゃん。寝てたんだってばぁ・・・」
声をなんとか出して答えた。声、震えてるじゃん・・自分で気づくくらい。
怒りのやり場を無くしたような声で太田さんが返事をした
「そうだよな・・悪かったな・・交代まであと2時間だ。ゆっくり休め」
ドカドカと足音が遠くになっていく。足音が聞こえなくなるまで、どうしてもピクリとも動けない
そして、また、耳が痛いくらいの沈黙に戻った時に、私と遊馬は大きく息を吐いた。
「はあ〜・・・・おっどろいたな・・・・」
「はぁ。びっくりしすぎて・・・訳わかんなくなったよ」
さっきまでのいつもと違う空気は、いつもの空気に戻ったように私には思えた。
次の瞬間に布団がバサッと私の頭の上から降ってきた
「起こして悪かったな、しっかり寝とけよ。」
モゾモゾしてやっと頭だけ出して私は返事をすると、遊馬はドアの前に立っていた。
外の様子をうかがって、ドアを少しだけそっと開けている
「それとな・・・ なんでもない、じゃあな」
静かにドアが閉まる。
数十分前と同じように、私は静かな宿直室に一人。ただ違うのは
思い出すのがもったいないくらいの、言葉と感触・・・・・・・・・
475初カキしますた:03/07/29 01:11 ID:noOatPwj
お粗末様でした。お邪魔しますた。挿入なしのほうがエロいかと思い
このような落ちにしてみました。(;´Д`)ハァハァし足りないという方スマソ
476名無しさん@ピンキー:03/07/29 17:03 ID:xY4FhFam
侵入ありのエロイの希望してまつ
477独りエロくなくて祭り:03/07/29 19:20 ID:UGoL92Pw
「・・・まったく」
思わず低く鋭い声が出た。
隊長室で堂々と居眠りをする同僚を見て、眉間に深いシワが寄るのを自覚する。
しかもご丁寧に椅子を並べてのお昼寝だ。昼食も取ったし一休みとでもいった所だろう。
「規律ってもの・・・分かってるのかしら」
そっと近づいて覗き込むと、いつものぼんやりとした顔を更にぼんやりとさせて眠り込んでいる。
その顔を眺めていたら、我知らず笑みがこぼれた。
「・・・まったく」
今度は自分でも恥ずかしくなるほどの甘い声が出た。
寝乱れた髪を撫でてやり、布団代わりの制服を引き上げてやる。
あと五分だけ。そう思って身を翻すと背後で不穏な声がした。
「・・・っ・・・うぅ」
驚いて振り向くと彼は苦しそうに呻き出し、胸元を激しく掻き毟り始めた。
「ちょ、ちょっと?後藤さん?」
苦悶の表情を浮かべ、手が宙を掻く。何かを探すような必死の動きだった。
私は慌てて彼に駆け寄った。
「後藤さん?どうしたの?後藤さん?」
肩に触れ軽く揺さぶる。宙に浮いた手が私の腕を掴んだかと思うと彼に掻き抱かれた。
「・・・ごとう・・・さん・・・?」
胸に顔を押し付けられ、制服越しでも彼の速めの鼓動を感じる。
背骨がきしむ様な強い力に驚く。呼吸困難になるかのような乱暴な抱擁だった。
ごつごつした彼の大きな手が私の背中を引っ掻くように這い回る。
シャツを引きずり上げられ背中があらわになった。ブラのホックをむしる様に外される。
障害のなくなった背中を闇雲に愛撫され、摩擦で皮膚が熱かった。
突然の事に困惑しながらも私は彼に身を預けていた。
478独りエロくなくて祭り:03/07/29 19:21 ID:UGoL92Pw
真昼間に寝ぼけて混乱した同僚に抱き締められ愛撫される。
それに対して私は怒りどころか羞恥心すら湧いては来なかった。
「ごとう・・・さん・・」
どの位愛撫されただろうか。
痛い程だった手の動きが徐々に緩んできて余裕のあるものになっていく。
腰から首まで左右の手で交互に撫で上げられ、快楽が波のように繰り返し押し寄せる。
柔らかい快楽に体が火照り、眼が潤みだす。理性もゆっくりと溶け出した。
「ん・・・・ぁ・・・」
普段必死に抑えてきた『女』の部分があっけないほど簡単に封印を破ってきた。
押しつぶされている胸の頂点が痛む位に緊張し、足の間に熱い体液が滲み出す。
眼を閉じて浮き上がるような感覚に身を任せていると、彼の愛しそうな声が鼓膜を揺さぶった。
「    」
瞬間、意識が一気に覚醒する。体中に冷たい汗が噴き出した。
這い回っていた手は子供にするようにぽんぽんと叩いて動きを止める。
彼は安心しきった表情を浮かべて、再び安らかな眠りについた。

・・・私はただぼんやりと、ただただぼんやりとするしか出来なかった。
口を開けると何かがこぼれ出してきそうで、きゅっと唇を噛み締め懸命に耐える。



『佑子』と呼ぶ彼の声が重く伸し掛かってきた。

<終>
479名無しさん@ピンキー:03/07/29 20:57 ID:eMP45rpb
重い…

佑子っていつの話で出てきた名前?
480名無しさん@ピンキー:03/07/29 21:12 ID:BVp+6JnZ
>>477-478
なんか辛いけど、いいねぇ。

>>479
確か小説版に出てきた後藤さんの亡くなった奥さんだったはず。
481名無しさん@ピンキー:03/07/29 21:38 ID:EHmz32F8
知らなかったよ。後藤さんて、奥さんと離婚したんだとばっかり思ってたんだが。
死に別れとはなあ。
482名無しさん@ピンキー:03/07/29 22:36 ID:eMP45rpb
カミソリ後藤が昼行灯になった顛末の小説があるってことですか?
エロスレで申し訳ないんですけど,タイトルと出版社教えて…
483名無しさん@ピンキー:03/07/29 23:48 ID:lHzLTnBh
>482
フジミから出た「ブラックジャック」という小説。
484名無しさん@ピンキー:03/07/29 23:53 ID:7LdC33qJ
オチが切ないよう。くすんすん
485名無しさん@ピンキー:03/07/30 00:13 ID:sXOjtrCW
野明と遊馬のエロエロ(挿入ありで)キボンヌ
486あぼーん:あぼーん
あぼーん
487289:03/07/30 01:20 ID:625rU8D8
馬×野は寸止めが逆に色っぽくて萌えでした(エロというより)。
ごとしのは切なさがいいです。祐子さんは何でもお子さんを妊娠中に亡くなったとか?
P3じゃその辺がうかがえるそうです。
488名無しさん@ピンキー:03/07/30 01:27 ID:f9jw0Yhy
http://cat.oekakist.com/yukimasa/

のTIME :「 2003/07/12 (Sat) 01:51」の絵に触発されました。
その絵を、挿絵のつもりで見てください。ちなみに前半は、全然えろくないです。
祝職質が舞台とか、ちょっとかぶってますけど。

===== 野明の猫耳ぱらだいす ========
「ちわっ、宅急便でーす。えーここの、泉さん宛てなんですけど」
「はい、じゃあ代わりに受け取っておきますよ。ご苦労様です」
進士がすらすらと受け取りにサインし、荷物を受け取る。

「なんですかね、こりゃ?この荷物は、お中元ってわけでもないようですし」
「野明に?どっから送ってきたの?」
遊馬が退屈そうに背もたれにだらしなく寄りかかりながら、進士に尋ねる。
「えーーーーと・・・『警視庁美人婦警研究会・特車隊分科会』ってなってますね」
ガタッと、椅子を遊馬がひっくり返すと同時に、野明が駆け込んできた。
「ひゃーいそがしいそがし、早く作業着に着替えてイングラム磨いてあげなきゃね」

「泉巡査、不審な貴方宛の小包が来たんだけど・・・鑑識に回す?」
熊耳が冷静に尋ね、手袋をして野明のほうにその小包を見せると、野明はあっさりつぶやいた。
「あ、あのときの人たちだ」今度は全員がすっこけた。

「の、の、野明っ、なんでこんな奴らと知り合いなんだ!!」
思わず遊馬が声を張り上げたが、野明は動じもせず即答する。
「忘れたの?半月ほど前、幕張で暴走したレイバーを取り押さえたことあったじゃない」
「あー、サークルの限定雑誌がどうとか行列に割り込みがどうとかで揉めて、
レイバーで暴れたバカがいたな?あれ、確か同人誌のアレの集まりだろ?」
489名無しさん@ピンキー:03/07/30 01:30 ID:f9jw0Yhy


「その時、みんな逃げてるのに逆にこっち来て写真撮ってた人たち、これがそれ」
「そーいや、やたらリアルな制服着てるのいてこっち間違えそうになったもんな」
「あの時、だれかが『理想の警官だ!!』とか褒めてくれたんで、嬉しくなって連絡先
教えたの・・・いや、だって警察は市民への啓蒙、広報を・・・あわわわわ」
遊馬が頬をぴくぴくさせる。 「あほか!!それで警察オタの欲望丸出しの本に載せられりゃ世話無いわ!!」
イングラムの掃除いってきまーす」野明はぱっと小包を引ったくると、慌てて逃げていった。

「で、どういうもんなんだこれは」
太田がパラパラとめくる。
「ん??なんと、熊耳巡査部長に・・・南雲隊長も載っているであります!!」
「なんですかね、結構詳しいですよ」「マニアは凄いですねえ・・・『野明ちゃんが健康美
なのに対し、この二人は知性と深い色気を湛えて』・・・とあります」
「あらら、光栄ね。そうねえ、左斜めからの写真のほうがもっといいのに」おたけさんは動じない。

横から覗きこんで、いらついているのは遊馬だ。
「なにポーズつけて笑ってんだ野明の奴!あっ、ウインクなんかしやがって!・・・・なんだこの
ズーム、絶対胸元狙ってやがる!!」・・・一枚ずつにいちいち反応してはっと気がつくと、
みながニヤニヤ遊馬の方を見て笑っていた。

「どうも、泉さんは人気が高いようですねえ」「ちゃんと写真独占契約を彼女と結んでないからよ」
「篠原、ネガを買いにいかないようにな!」

「あのなあ!おっ、俺はいやしくも警官は、もっと慎重に身を律しなければとっ!」
説得力のないのは、遊馬自身も分かっていた。

ひと騒動が治まったところで、ひろみちゃんがポツリとつぶやく。
「小包のほうは、何だったんでしょう」
「ふん、オタクどもの贈り物だ、おおかた人形かなんかだろう」太田は断言したが・・・・
490いつも楽しく読んでます:03/07/30 04:10 ID:X0tnYWzP
秀作が並ぶなぁ。ROMしてる方が断然楽しいや。
491名無しさん@ピンキー:03/07/30 06:22 ID:f9jw0Yhy

野明は、イングラムの掃除を済ませるところだった。
相変わらず、短パン・タンクトップの上につなぎを着て、そのつなぎもチャックを開けてゆるゆるの
ラフな服装。整備員たちを大いに楽しませていたのだが、彼女はもちろんそんなこと考えていない。
「さーて終わった、シャワーを浴びて一眠りすっか」
今は休憩時間を割いての整備作業。終了後は有効な休養に当てねば。

そして、休憩室で(別の)タンクトップと短パンで眠ろうとしたとき、ふと小包に目がいき、
彼女はそれを開けて見ることにした。
-------------------------------------------------

夕方を過ぎ、勤務体系も多少変更がある。定時を過ぎた一部隊員は帰宅をはじめ、人数は少ない。
遊馬は、残業がある「ふり」をして、だらだらと居座っていた。
遊馬は今日は、一日なんともブルーな様子だった。好きな子(とは認めないだろうが)が本に
写真を載せられてちやほやされてれば、そりゃ面白くないだろう。

熊耳さんが書類を抱えて立ち上がり、いかにも事務的な様子で遊馬に話しかける。
「あー忙しいわ、これから電算室で2時間はこもりっきりね。篠原君、仮眠室の泉さん呼んで、
二人でこちらで待機してて」
「は、はい!」
これでいつものように、仲直りするでしょ。
くすりと笑いながら、邪魔者は退散とばかりに熊耳さんは電算室に向かった。
492名無しさん@ピンキー:03/07/30 06:23 ID:f9jw0Yhy

「野明」コンコン、「野明」コンコン。反応がない。「開けっぞ」ガチャリ。
そこで遊馬がみたものは・・・・一匹の猫だった。

「な・・・な・・・・」
「ん?もう休憩終わりだっけ?まだちょっとあったと思ったのに」
「いや・・・それよりそのカッコ」

「あはは、恥ずかしーなーもう。あの人たちの小包の中にこれがあって、
『絶対に似合うと思います』って書いてくれたから、ちょっとだけ試着を・・・」

しかし、誤解がある
たしかに野明は照れて「はずかしい」と口では言ってるが、それはおしゃれな服に
注目を浴びたぐらいの照れだ。

実際は---少なくとも、遊馬にとっては、男を誘う妖艶な「色気」を感じさせる
格好だったのである(続く)。
493あぼーん:あぼーん
あぼーん
494いつも楽しく読んでます:03/07/30 11:05 ID:X0tnYWzP
>>449-452
恋愛系歓迎!(自称ロマンチスト)
495名無しさん@ピンキー:03/07/30 22:36 ID:P60u5kmo
>>488-492
良い! とても良い!
続きをハァハァしながらお待ちしていますー。
496名無しさん@ピンキー:03/07/30 22:38 ID:QWtu98hv
猫耳野明……



                      (´Д`;)ハアハア
497名無しさん@ピンキー:03/07/30 22:40 ID:QWtu98hv
あ、IDが98式だ
498名無しさん@ピンキー:03/07/30 22:44 ID:AWr3aLde
>>496
トリップ!トリップ!
499あぼーん:あぼーん
あぼーん
500あぼーん:あぼーん
あぼーん
501名無しさん@ピンキー:03/07/31 10:21 ID:5JTKcpHV
>496
すまぬ。一瞬「くまがみのあ」って読んじゃった
502いつも楽しく光画部やってみます3:03/07/31 22:54 ID:ipv/IBB3
>501
わかる!
503いつも楽しく読んでます:03/07/31 22:56 ID:ipv/IBB3
>502
ああっ!ハンドルネーム間違えた!へたれSSのタイトルのままであった。
504289:03/08/01 01:44 ID:Y6GblrRF
>妖艶な「色気」
ううむ確かに…。
505名無しさん@ピンキー:03/08/01 03:34 ID:dHoEb/3E
お絵かき板も対応して、猫耳の野明その2その3を描いてくだしゃい。
土下座。
506いつも楽しく読んでます:03/08/01 04:27 ID:lttcmxB3
さんごも猫耳似合うと思う。やっぱショートカットの魅力かな。
一見ボーイッシュな娘がカチューシャとかつけると可愛いよね。
(カチューシャなんて今時の子しないか・・・)
507あぼーん:あぼーん
あぼーん
508名無しさん@ピンキー:03/08/02 00:45 ID:ts10iutU
「どう・・・かな?」
野明は照れ半分、冗談半分で4つんばいになり、右手をくい、と招き猫のようにして
小首を曲げる。

「どう・・・・って・・・」
遊馬は『うぉぉぉぉぉぉぉぉ、可愛すぎだぁぁぁぁあぁぁ』という本音を、沈黙で
隠すしかない。固めのズボンが、股間の素直な反応を隠すことを祈るしかない。


「あ、ちがうか。・・・どうか”ニャ”?ご主人さまあ。ゴロニャン(w)」
といいながら、ごろっと転がる。
もともと野明は、機会があれば遊馬に無意識過剰に『甘えて』いた。それがまた
遊馬のほうだけ(笑)をどぎまぎさせちゃうのだが、今は冗談でネコ役を演じている
のだ、という言い訳が逆に大胆なアプローチをさせたのだ。もっとも、それを意識
していたのかどうかといえば本人ですら分からないだろうが。
509名無しさん@ピンキー:03/08/02 00:46 ID:ts10iutU

ますます全身と、一部分が硬直する(笑)遊馬。
ふたたび四つんばいになった野明は、ひょこひょことネコのように歩き始めた。
付けた尻尾が、それにあわせ左右に揺れる。神経が通っているわけはないが、
野明が這い回ると、薄手の短パン一枚で覆われた、引き締まった彼女のヒップが
なまめかしく揺れて、尻尾も動いているように見えるのだ。

尻尾は、その滑らかな尻の曲線を「どうぞ触って」と手招きしているかのような
錯覚を与える。ネコのコスプレの尻尾は、女性のお尻をさらにいやらしくする効果
しかない、と遊馬は今更ながら気づいた。

そして、あまりに無防備な黒のタンクトップ。もともとサイズが大きすぎるのか、
あまりにも隙だらけだった野明のタンクトップが、野明が四つんばいの状態では
説明するまでもない(笑)。
小さい子が、少しでも背伸びして、自分の成長をアピールするかのように、野明の
やはり平均的に見て「貧乳」というべきふたつの双丘が、重力の力を借りてやや下を
向き、その姿をアピールしている。そしてその先端の、鮮やかなピンクの乳頭は
かろうじて仕事を果たそうと努力している、タンクトップの布をかいくぐり、その
姿を、健康な男の眼前にかすかにさらす。
要は、おっぱいがちらちら見えてたんだよ(笑)。
「ご主人さま、顔赤いよ。元気ないのかニャ?」と野明。

遊馬は、自分の理性が真夏の氷のように溶けていく事を実感した。(続く)
510あぼーん:あぼーん
あぼーん
511名無しさん@ピンキー:03/08/02 01:24 ID:pTzj7G70
ごろにゃん野明が……うおおぉぉっ!
しまいにゃモニター前でのたうつぞ、俺はぁっ!!
512名無しさん@ピンキー:03/08/02 02:11 ID:dMOUJF2F
禿同。ゾクゾク来たね。続きが楽しみですたい。
513いつも楽しく読んでます:03/08/02 02:23 ID:cpIQpcvd
最近は広告にも負けずに活気づいてきたね、うーむよしよし!
514ぼるじょあ ◆yBEncckFOU :03/08/02 04:44 ID:JhYl1NY6
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ
515あぼーん:あぼーん
あぼーん
516あぼーん:あぼーん
あぼーん
517名無しさん@ピンキー:03/08/02 17:10 ID:8JDJ+Vu/
理性が溶けた遊馬萌え (;´Д`)ハァハァハァハァハァハァ
518あぼーん:あぼーん
あぼーん
519いつも楽しく読んでます:03/08/03 03:04 ID:UJ42n20u
ところで439さんのまりい話はどうなっているのでせうか?
520あぼーん:あぼーん
あぼーん
521あぼーん:あぼーん
あぼーん
522あぼーん:あぼーん
あぼーん
523いつも楽しく読んでます:03/08/04 00:40 ID:yxUufV7r
「野ー明!」
「きゃっ!なにすんのよ!」
「うわ!痛ってェ・・・あ、あれっ、きみ誰?」
「失礼ね!人のお尻触っておいて、誰ってことないでしょ!あなたこそ誰よ?」
「何事ですか?」
「Rくん、この人いきなりあたしのお尻触ってきたのよ」
「むむ、変質者の・・・正体見たり前世魔人!」
「なんのこっちゃ?」
「遊馬、何やってんのよ?」
「ああっ、野明!じゃ、この人は?」
「練馬区からいらした職員さんよ」
「お巡りさん、この人誰なんです?私に痴漢みたいな事しておいて・・・」
「遊馬!あんた何やったの!?」
「い、いや俺は・・・その、野明だと思って・・・その」
「やあ、よく見るとそっくりですねえ。さんごの義理の双子のお姉さんでせうか?」
「大戸島さんですね、特車二課の泉です。」
「初めまして、大戸島です。本日はお話を伺えるという事で・・・あはは、ホント似てますね」
「たっ、大変失礼致しました!!特車二課の篠原と申します!」
「えっ、あなたもお巡りさん?」
「遊馬!さっさと制服に着替えてよ!」
「もしもし、制服なら僕がもう1着・・・」
「アンタダレ、アンドロイド、ナンデイルノ???」

さて、誰が誰でしょう?

お目汚し失礼!広告があんまウザイもんで・・・。
524名無しさん@ピンキー:03/08/04 02:06 ID:DVkyss5V
>445-447

「じゃあとりあえず検査を先に済ませるとしましょうか。」
言いながら右手の中指に指サックをはめ、棚からすっぽりと性器が収まるような吸引機具を左手に持ちバドの足の間に歩みよると迷うこと無く彼の性器に装着する。そしてポケットから小さな瓶を取り出し、イボ状の突起がついた指サックをその中に沈める。
「好きなだけ出していいのよ。」
バドに言ってから吸引機具のスイッチを入れ、同時に右手は彼の後の窄まりをまさぐり始める。
「・・・うぅ、・・」
バドの反応を楽しそうに眺めながら円を描くように動かしていた中指を徐々に中心へ近付け、埋めていく。
「あら、バド。随分素直になったわねぇ」
括約筋を締めて抵抗していた頃を揶揄しながら指を根元まで沈めていく。
「出る時は言うのよ。」
指を回したり出したり入れたりして彼の反応を楽しみながらそう言い放つ。
柔らかいシリコンで作られた吸引機具からの締め付けとアナルからの刺激はバドには長い間堪えきれるものではなかった。
525名無しさん@ピンキー:03/08/04 02:06 ID:DVkyss5V
「小山田先生、もぉあかん。」
「じゃあ思いっきり出しなさい。」
中指で前立線を捉え、左手で玉袋を弄びながら言い放つ。
ビクン、ビクン、ビクン・・
と吸引機具が飛び跳ねる様を見ながらも彼女の指は止まらず動き続ける。
「あ、あかん、また出てまう・・」
吸引機具のビーカーにさらに白濁液が垂れ落ちる。
「せ、せんせぇ、もぉやめてや、お願いや、もう堪忍や・・・あぁぅ・・」
バドの情けない声とともに吸引機具が揺れたところで彼女は指を抜いた。
「あうぅ・・」
うなだれるバドにかまわずピッタリと吸い付いていた吸引機具の先端を抜き取り、溜まった白濁液を見やって言う。
「あらあら、こんなに出しちゃって、どうするつもり?検査してもだいぶ余っちゃうし・・・せっかくバドが出してくれたんだし、鮮度がいい内に食べちゃおうかしら。」
「先生が出させたんやろ。そんなもん食べるておかしいんとちゃうか。」
526あぼーん:あぼーん
あぼーん
527( ・∀・)つ〃∩ モエー:03/08/04 23:47 ID:OKwMzIeG
「駄目だって・・・ばぁ・・・遊馬・・・・」
言葉しか拒んでいない状態だ。あとちょっとしか残っていない理性で野明が言った
その上辺だけの拒否ですらもみ消すように遊馬はキスをして口をふさぐ
「んっ・・んぅ・・」
唇の温度と警察の男子寮の一室での今の自分の姿を把握しなおしてしまい
なんとなく、”まあいいか”と遊馬の肩を掴んでいた力が抜ける・・・・
体から服がスルっとすべり落ちる感触を感じながら、野明はさっきまでの自分を
少し思い出していた。

遊馬は久しぶりに風邪を引いて4日も休んでいた
やはり野明は気になって、寮までお見舞いに来てみると
遊馬は風呂上りでビールを呑気に飲んでいたのだ
「せっかく心配して来てみたら!」
「昨日やっと熱が下がってな。サッパリした上に祝い酒」
もっと病人らしく寝込んでいるとばかり思っていたのに調子が狂う・・・
そうか、なんか、そこからなんとなく、変な空気になっちゃったんだよね

ほんの数分前の記憶を回想し、現実に意識が戻るともう下着だけしかつけていない状態だった
528( ・∀・)つ〃∩ モエー:03/08/04 23:58 ID:OKwMzIeG
「野明・・・」
相手をさらに確かめるように遊馬がぎゅっと野明を抱きしめた
そして首筋にやさしくかぶりつく、と同時に野明がピクンと肩をすくめる
ペタンと横になり真下から遊馬の顔を見上げる・・・
目が合うと同時にキスを何回も何回も繰り返す
「きもちいい・・・」
吐息交じりに、何も考えずに野明は思うままに言った。
遊馬の手が下着の中へと滑り込み、野明が再びぴくんと反応する
指は秘部のあたりを優しく動き回る
「野明・・・いいか・・・?」
遊馬は野明の体の反応を指で感じ、我慢できない衝動に駆られた
少し困ったように・・でも何かに逆らえずに野明はうなずいた
529( ・∀・)つ〃∩ モエー:03/08/05 00:10 ID:0a0g5fto
毎日見ている遊馬とはちがう一面を見て、野明は少し驚いている部分もあった
それは遊馬も同じで、お互い、素直にいとおしいという想いは同じだ
唇や手よりも熱いものが入り口に触れているのがわかる・・・
思わず野明はゆっくり息をはいた
「いくぞ・・・?」
小さい、でも優しい声で遊馬が言う
そしてぐっ・・と自分の中へと受け入れ、少しずつ中へと入って・・・
野明は痛い、とは違う、頭まで何かが突き抜けるような感覚を覚えた
意識がおかしくなるような・・・でも、もっと受け入れたくなる衝動
ゆっくりと野明の中へと進み、根元までぴったりと一つになり
遊馬はぎゅっと締め付けられる快感を我慢しながらたまらず再び野明にキスをした
もっと、もっと、一つになりたい・・・
そんな曖昧な欲求から舌も唾液も絡ませ、むさぼりあう
遊馬が腰をゆっくりと引くと、ゆっくり抜けていく感覚で
野明の体がビクンと跳ねた
「遊馬・・・・・すき・・・」
思考が止まり、自分そのままの言葉と反応しかできなくなった野明がつぶやいた
530( ・∀・)つ〃∩ モエー:03/08/05 00:25 ID:0a0g5fto
「動かすぞ・・・痛いか・・?」
ゆっくりと出し入れをしながら遊馬が問い掛ける
野明は首を横に振り答えた。今・・口を開くと声が大きく出てしまいそうだ・・・
現在地が男子寮の遊馬の部屋だというのは頭から消えない
しかしそれがいろんな意味での材料になってしまっているのもわかる
野明は自分の中でこすれあう快感に負けて声をもらさないように耐えていた
「野明・・・もうちょっと・・力抜けよ・・・」
締め付けられすぎて、もっと野明と一つでいたい遊馬が言う
「ちから・・いれて・・な・・いぃ・・っ んっ・・」
自分の中が満たされ、いっぱいになり、進入されて・・・遊馬に占領されている
今まで感じたことのない感覚がだんだんと野明の中で大きくなっていた
「・・ぁ ・・んぅ・・あ・・・」
必死でこらえていたはずの声が漏れだし、遊馬の動きもだんだんと早まる
「あす・・ま・・・・あぁ・・っ」
「野明っ・・くっ・・ヤベ・・・もういきそうだ・・っ」
まだ、もっと、野明と繋がっていたい気持ちと熱くぎゅっと包み込んでくる快感で
遊馬も思わず息があがる
「んっ!・・っはあっ・・」
野明が普通の話し声くらいの大きさで声をこぼす
「の・・あっ、いく・・・もうちょっとでっ・・」
遊馬は野明の口を手で塞ぎ、ピストン運動を早める
レイプされているみたいだ・・・ほんの少しだけ野明が口をふさがれて思った
それと同時に遊馬とこすれあっている部分から、何かが頭めがけてのぼってくるような
そんな感覚に襲われた。
531( ・∀・)つ〃∩ モエー:03/08/05 00:40 ID:0a0g5fto
本当は野明の中で果てたい・・そうやって占領したい・・
だけど大事に思うほどそうもいかない、でもギリギリまで繋がっていたい
遊馬は葛藤しながら夢中で野明の中を動き回る
さっきよりも締められ、だけど潤滑にクチュクチュと音がしている
いつのまにか野明はもっと奥まで・・と体が勝手に腰を浮かせてしまった
「はぁっ・・はぁ・・なンか・・ぁ・・オシッコでちゃい・・そうぅ・・」
手で塞がれた口でなんとか野明が言う
聞こえているか聞こえていないのかわからないように遊馬はさらに動きを早くした
次の瞬間、力強く野明に腰を打ち付け、遊馬の呼吸も大きくなる
「いくっ・・野明で・・・いく・・!」
自分でもわからないくらい奥で遊馬を受け止めつづけてた野明も
なんとも言えない、尿意に似た、初めての感覚がこみ上げてきていた
「ぁっ・・・!!!ん・・・・・!!!」
野明の背中が反り返り、小刻みに震えた
少し意識が遠のくような、こすれあっていた秘部から脳までが一気に熱くなる
「うっ・・・・」
遊馬の力強い動きも同時に止まる
野明は自分の中でビクンと脈打つものがあるのがはっきりとわかった
それすらいとおしい・・・・・

「っはあっ・・・・すまん・・中でいっちまった・・」
遊馬が野明の上にバタっとのしかかってきた
手を握り、指を絡ませ、息があがったままお互いの軽い痙攣を感じていた
「直前で抜こうと思ったら・・間に合わなかった・・すげー気持ちよかったから」
肩で息をしながら遊馬が続けた
「私も・・なんか・・へんになっちゃった・・・」
絡ませてた指をほどき、野明は遊馬を抱きしめた
「すっごい・・・幸せ・・・・」



挿入あり書いてみますた。モエー
532名無しさん@ピンキー:03/08/05 02:19 ID:62biBC7d
おつです!
たんのうさせていただきまつた
533あぼーん:あぼーん
あぼーん
534名無しさん@ピンキー:03/08/06 01:43 ID:CkJfL62x
>>527-531
すっげーよかった
535名無しさん@ピンキー:03/08/06 03:49 ID:5toK+qMV
幸せな気分になりました。乙です。
536あぼーん:あぼーん
あぼーん
537あぼーん:あぼーん
あぼーん
538あぼーん:あぼーん
あぼーん
539あぼーん:あぼーん
あぼーん
540あぼーん:あぼーん
あぼーん
541あぼーん:あぼーん
あぼーん
542名無しさん@ピンキー:03/08/07 20:03 ID:IcHkQIXI
萌え〜。
バトと先生のにも期待大。
543あぼーん:あぼーん
あぼーん
544あぼーん:あぼーん
あぼーん
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あぼーん
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あぼーん
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あぼーん
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あぼーん
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あぼーん
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あぼーん
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あぼーん
554名無しさん@ピンキー:03/08/09 19:33 ID:hYsxeA4j

>>536-553
       ┼─┐─┼─  /  ,.          `゙''‐、._\ | / /
       │  │─┼─ /| _,.イ,,.ィ'    ─────‐‐‐‐ ・ ←宣伝厨
       │  |  │     |  |  | イン /´⌒`ヽ    // | \
                         _{,    リ)  ./ ./ .|  \
                    ..__/}从、 リ( /  /  .|
        /,  -‐===≡==‐-`つ/ ,.イ ’8.ハノリ   /  ;∵|:・.
     _,,,...//〃ー,_/(.      / /ミノ__  /´   ./  ..∴・|∵’
  ,,イ';;^;;;;;;;:::::""""'''''''' ::"〃,,__≦_/ ,∠∠_/゙〈ミ、、
/;;::◎'''::; );_____       @巛 く{ヾミラ' `゙Y} ゙
≧_ノ  __ノ))三=    _..、'、"^^^    ヽノ|⌒`}’
  ~''''ー< ___、-~\(.          ソ  /
      \(                ,'.. /

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あぼーん
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あぼーん
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あぼーん
561名無しさん@ピンキー:03/08/11 10:23 ID:YGBz84TZ
誰かぁー!!野明と遊馬のセクース話キボンヌ(´д`)なんなら自分で書いちゃおうかなぁ!?ケータイからだけど…。
562あぼーん:あぼーん
あぼーん
563あぼーん:あぼーん
あぼーん
564あぼーん:あぼーん
あぼーん
565名無しさん@ピンキー:03/08/12 12:41 ID:u7vte7mx
ケータイでの小説書きはきついよ。
漫画喫茶とかで書くほうがまだ能率的
566名無しさん@ピンキー:03/08/12 15:03 ID:xZPac33Q
>>565
激しく同意。漫画喫茶の方が没頭できるし。

ここはじゃじゃ馬もOKなんだよね?
だれか書いてくれないかな。
おれは立てこんでるからすぐには書けない。
567( ・∀・)つ〃∩ モエー:03/08/12 16:07 ID:c58HspK7
1回セクース話書くと充電しないと思いつかないのはなんでだろうw
ネタ不足とも言うかww
しかし宣伝の嵐だな
568名無しさん@ピンキー:03/08/12 18:33 ID:CMJ5GT0V
http://www.cyber-lolita.com/cgi-bin/potop.cgi?action=in&ACC=4730
220.144.187.170 , Air1Aaw170.ngn.mesh.ad.jp?
569289:03/08/12 19:49 ID:b0DBdd4D
スレ2>456〜459 の yy さんのを発展させてみまつた。

「遊馬…」
野明は個室便所のドアを開けたまま、硬直していた。
その中では、自分のバックス担当が男根を握り締めたまま、「友蔵 心の俳句」状態になって固まっていた。
(死のう…)
自慰だ。鍵を閉め忘れたことはともかく、雰囲気を出すために電気を点けずに励んでいたら、突如として野明にドアを開けられたのだった。彼にとっては、まさに地獄への扉だった。何かと意識しがちな女の子(彼はそれを否定して
いるが)を前にしたセンズリは自殺ものと腹をくくった。遊馬にはできない
ことがある。青年男子の性欲剥き出しの整備員共なら、すかさずドアを閉め、堂々とゼンズリに掛かろう。
「ごめん…。あ、いや、その、いいんだよ…あれ?」
野明の側から沈黙を破って出た言葉も、この場の空気を変えることはでき
なかった。
だが、その狼狽した言葉とは裏腹に、その目には優しさが浮かんでいた。
遊馬の行為は、自分もしていたことであったからだ 。
570289:03/08/12 19:50 ID:b0DBdd4D
「そうだよね、みんなこうやってストレスと戦ってるんだよね」
相変わらず固まったままの遊馬に向かって、野明は近付いていった。
遊馬の男根は場の空気に適応することなく、自己主張を続けていた。
彼の体格からすれば平均的なサイズなのだろうが、勃起したそれを見るのは初めてだった。幼少の頃、一緒に風呂に入っていた父のものは何度も見ているが、それはあくまで平常時のおとなしく垂れた男根だった。
「ごめんね、邪魔しちゃって・・・」
野明のこの言葉に対して、ようやく遊馬ががまともな言葉を発した。
「野明、あの…軽蔑…するよな…」
今さらながら、男根が遊馬の手の中でしぼんでいく。
野明は強いて明るい笑顔を作り、 「そんなことないよ。その、オナ…あ、自分でやって、ストレス解消することは誰でもやってることだもの!」
何の慰めにもなっていないことは、言葉を発した野明本人が一番よく判っていた。だからこそ、次の台詞が口から出てしまったのだろう。
「私も毎晩やってるんだよ」
自分が何を言い出したのか理解した野明は、急に顔を赤らめた。
「の、野明っ!お前って奴は何て…!」
いきなりいつもの口調に戻った遊馬が、しぼんだ男根を握り締めたまま
なのも忘れて(笑)叫んだ。
「怒んないでよ…。遊馬だってしてたんだから」
「ぁ…」
遊馬は顔を真っ赤にしてうつむいた。
(つづく?)
57187066:03/08/12 19:52 ID:JYYudbZ7

フリィ〜マhttp://www.freepe.com/ii.cgi?furima0323

219.171.121.50 , YahooBB219171121050.bbtec.net ?
572あぼーん:あぼーん
あぼーん
573名無しさん@ピンキー:03/08/12 20:15 ID:X4Gpe4z5
くだらないけど、ちょっとだけ見てみ

http://www.39001.com/cgi-bin/cpc/gateway.cgi?id=ppp

218.221.171.200 , pddabc8.ykhmac00.ap.so-net.ne.jp ?
574あぼーん:あぼーん
あぼーん
575名無しさん@ピンキー:03/08/13 01:28 ID:fFY3epKy
あー、他人に見られるツラさは経験者にしか分からんよなぁ……。
友蔵状態になるのもむべなるかな。ここからどうエチーに持っていくのか興味津々。
289さん、広告に負けずにガンガレ!
576名無しさん@ピンキー:03/08/13 01:35 ID:0yCEbKXN
高校時代後輩が寮生で、見られたと言ってたなぁ。あだ名はエッフェル塔だったか…
577>>561だが…:03/08/13 01:45 ID:q3JJ6+Am
漫画喫茶に行ってる暇がないのだよ…
578289:03/08/13 18:09 ID:Ic0XAU99
575さん、見られたんですか…。御愁傷様です。
取り敢えず今回は手ネタってことで。
579名無しさん@ピンキー:03/08/13 18:13 ID:eSPPzGaA
手……

                     (´Д`;)ハアハア
580あぼーん:あぼーん
あぼーん
581名無しさん@ピンキー:03/08/13 18:32 ID:Isxnwjw0
大人気サイト
http://66.40.59.94/girls/
582名無しさん@ピンキー:03/08/15 02:40 ID:3QmPGZKc
いつも途中に間が空いてスマソ。ネコ耳話続き
-------------------------------------------------------
「野・・・明・・・・」カチャリ。

遊馬は声をかすらせながら、ベルトのバックルを外した。
「おまえが・・・悪いんだぞ」
その言葉と同時に、遊馬は4つんばい状態の野明の上から覆いかぶさった。

「ちょ、ちょっと!!」
一瞬、素に戻った野明だが、今度は遊馬が”演技”を続ける番だった。
「おい、ご主人さまに逆らうなよ。お前は俺の命じるとおりにそのカラダを
使わせる、俺さまのペットなんだろ?」
言いながら、タンクトップの隙間から手を滑らせる。
野明の生乳を有無を言わさず、遊馬の手が乱暴に絞り上げた。
「いたい痛い・・・痛い・・・ニャン」
野明は遊馬の洗練されていない愛撫に顔をしかめながら、ついネコ語を使って
しまった。それはうっかりなのか、この「演技」と「現実」の狭間で発生した
異様なシチュエーションを自分でも本気で嫌がってはいない、という深層心理の
意思表示だったのかもしれない。

なんにせよ、遊馬の情欲にますます火を付けただけだったことは間違いなかった。
「何が痛いだよ、ケモノの分際で!!お前なんかこうしてやるよ!」
膝の上に野明を乗っけると、短パンを半分下着ごとずり下げて、平手で叩く。
ぺチペチという、派手な音が外に漏れなかったのは幸いだった。

「痛いニャ、痛いニャ!!許してえ、ご主人たま」
「ふん、しつけの悪い牝猫は叩かなきゃわかんねえだろ・・・。こうやってな!!」
遊馬はいつも、臆病に野明の気持ちを先回りして、一歩を踏み出せなかった。
しかし、仮想の主従関係は、そのくびきを彼から外してくれた。さらに大胆なことが
できそうだった。  (続く)
583名無しさん@ピンキー:03/08/15 02:56 ID:3QmPGZKc
遊馬は尻たたきに使った右手を休めると、尻の割れ目にそって下におろす。
そこには、かわいい尻肉にはさまれて控えめに顔を出す、野明の割れ目があった。
ぬるり。
使い込まれていない割れ目はぴったり閉じていたが、すでにやや多目に分泌された
ラブジュースでぬらぬらしていた野明のそこは、遊馬の中指をさしたる抵抗もなく受け入れた。
「☆?!%&=▲○#〜■!!!」
野明は声もなく、ただ背をびくんと海老のようにのけぞらせて哀願の意を示すだけだった。
もちろん、遊馬の指はますます激しくなるだけだが。。

「はあ、はあ、野明・・・いや、このネコのまんこの中、熱いぜ。柔らかいぜ。入れたい・・・」
「ニャ、ニャ、あはん!ふうん、みゃあみゃあ・・・」
もう野明もなにを言ってるかよくわからない。ただ、舌を出して、遊馬のわき腹を
ぺろぺろと力なく舐めた。それがまた、遊馬の征服欲を刺激した。

「入れて、いいだろ?」
遊馬の問いに、ゆっくり無言で首を振る。さすがに一線を越えることへの恐れがあったの
だろうか。

しかし・・・「いや、決めた。おまえのXXXXに俺の○○○を入れちまう。」
ハッと、野明の体が硬直する。眼に怯えの色が浮かぶ。

「もうお願いしないぞ、お前にコレを入れるぞ、入れちまうぞ。お前が何言おうが、
もう聞いてやらないからな。お前がケモノなら、おれもケダモノになっちまうからな。」

硬く高く反り返った男性自身を誇示するかのようだった。
遊馬は自分の膝から乱暴に野明を降ろすと、畳に四つんばいの野明の頭を押し付ける。
自然、膝立ちだった野明は尻だけを突き出したような挑発的な格好になった。(続く)
584あぼーん:あぼーん
あぼーん
585名無しさん@ピンキー:03/08/15 10:32 ID:+OSMOstk
http://www.sexlola.com/cgi-bin/top.cgi?in=1200
210.142.178.146 , nsb.nag.ac.jp ?
586名無しさん@ピンキー:03/08/15 14:01 ID:+OSMOstk
http://www.sexlola.com/cgi-bin/top.cgi?in=1200
210.142.178.146 , nsb.nag.ac.jp ?
587山崎 渉:03/08/15 16:07 ID:7WSqfyM8
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
588名無しさん@ピンキー:03/08/15 17:55 ID:l/HPEULz
age
589名無しさん@ピンキー:03/08/15 23:52 ID:SCJGwQt5
>>583
ぬおーー!!
生殺しーーー!!
590名無しさん@ピンキー:03/08/16 16:54 ID:Tx8LlTFO
は、はよ続きを〜
591289:03/08/16 19:22 ID:ivc17PwZ
調教キター!
592直リン:03/08/16 19:25 ID:vNsLZp0I
http://homepage.mac.com/maki170001/
220.97.24.170 , p7170-ipad69marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp ?
593あぼーん:あぼーん
あぼーん
594あぼーん:あぼーん
あぼーん
595遊馬の長い夜:03/08/17 19:55 ID:srFWdnx6
絶え間なく流れる水の音に眠りを遮られた俺は、しぶしぶ目をあけ、身を起こした。
「…ここは…?」
うめくように言いながら、俺は辺りを見回した。
こぎれいにしてはいるが、所々にヤニのついた白い天井と壁、ちらちらと日の光が差し込む窓。
そして狭い部屋一面を占拠するダブルベッドの向かい側には、
すりガラスのはめ込まれた窓のあるシャワー室があり、
髪の短い女性らしき人影が、ライトに照らされて
ぼんやりと浮かび上がっていた。
(そうか…おれは昨夜野明と…)
昨夜の事は思い出せないが、俺は自分が何一つ身にまとっていないことからもそう判断した。
これまでもデートの時にこうしてラブホテルを利用していた事が
何度かあったので、いつものことだと思った。

俺は枕もとにもたれて頭の後ろに両手をまわし、
野明がシャワーから出てくるのをのんびりと待った。
やがて水の音が止まり、ライトが消えると同時に
人影が俺の前から消えた。
ドアの閉まる音がして、足音が俺のほうへ近づいてくる。
「遅いぞ」俺は笑いながら野明にそう言おうとしていた。
が、次の瞬間、俺は言葉を飲み込み顔を強張らせた。

「おはよう、篠原くん」
素肌の上にガウンをまとい、髪を拭きながら現れたのは、
野明ではなく、熊耳巡査部長だった。

(続く)





596遊馬の長い夜…:03/08/17 20:01 ID:srFWdnx6
こんにちは。
ずっとROMっていたのですが、
こんな展開はどうだろうと思って
書き込んでみました。

>小説家の皆さん
いきなり割り込んでスマソ。
私に構わずどんどん書き込んで下さい。
一読者として続きを楽しみにしています。

よろしければ続きはまたあした書きます。
それでは。


597名無しさん@ピンキー:03/08/17 20:03 ID:nxOs73ix
>>595-596
期待!!
続き激しくキボンヌ!!

とりあえずsageで待ちます。
598名無しさん@ピンキー:03/08/17 20:38 ID:znztQHpe
>>595-596
待ってる!
待ってるから!!
599あぼーん:あぼーん
あぼーん
600289:03/08/17 22:13 ID:Xukg/2CM
遊馬×おタケさん、いいでつね!待ってます。
601( ・∀・)つ〃∩ モエー:03/08/17 22:13 ID:TMQE2Gmm
>>595-596
(・∀・)イイ!
激しく続き待ちます。
実は自分もオタケさんと遊馬ネタを考えてますたw
そんな訳で早く続き見たいー!
602ベリーガーデン消えてもうた。:03/08/18 14:53 ID:0rGxrtfg
ロストした。マジで。ごとしの艶萌えが消失だ。
289さんの>569のように自殺ものだ。
603名無しさん@ピンキー:03/08/18 15:39 ID:nMkhJ2jg
>602
もちつけ。とりあえずここからリンクを辿ればOK。
ttp://web.archive.org/web/20011115120201/http://www4.ocn.ne.jp/~cloud9/under/honey/others.html
604名無しさん@ピンキー:03/08/18 17:57 ID:0rGxrtfg
おお、3までは読めた。603さん、さんくす。4は脳内に
605名無しさん@ピンキー:03/08/18 19:58 ID:Q4XXklDy
東京ガール、こんな事見たこともないよ
http://66.7.65.90/sou/TokyoGirls/
606遊馬の長い夜 その2:03/08/18 21:07 ID:vj5ttUGe
>>595
「よく眠れたかしら?」熊耳さんはにっこりと微笑み、戸惑う俺をよそにベッドに腰掛けると、サイドテーブルのミネラルウォーターのボトルに手を伸ばした。
ガウンの襟元がはだけ、微かに胸元がのぞいている。
湯上りの火照りを帯びた彼女の引き締まった肌は、ほんのりと桜色に染まっていた。
ま…まさか俺は熊耳さんと……?
床に散らばった二人の衣服、素っ裸で寝ている俺、状況は無言で俺の推測に答を出している。
でも…いやまさか…往生際の悪い俺は頭を抱えてうつむいた。
「どうしたの?」俺の状態を心配したらしく、熊耳さんが声をかけた。
「い…いいえ…別に何も…」冷や汗が一筋背中をつたう。我ながら情けない有様だ。
不意に熊耳さんの手が俺の顎を軽くつかみ、顔を彼女の目の高さに持ち上げた。
二人の視線が絡まる。それは、職場での同僚のものではなく、男と女のそれだった。
「くま…」名前を呼ぼうとした時彼女の柔らかい唇がそれを遮った。
しばらくキスを交わした後、熊耳さんは軽く笑い、
「まだ目が覚めていないようね。シャワーでも浴びてきたら?」と、俺の耳元で囁いた。


(続く)

607名無しさん@ピンキー:03/08/18 21:33 ID:yHwh88OY
>>606

(;´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
608遊馬の長い夜 その3:03/08/18 22:46 ID:vj5ttUGe
>>606
俺はシャワーを浴びながら、ゆっくりと昨夜の事を思い返す。
確か、昨夜俺は第二小隊のメンバーと外で飲んでいた筈だ。
そのことをきっかけに、昨夜の出来事が鮮やかに俺の頭の中に浮かび上がってきた。
「篠原くん、割とお酒強いのね」
右隣に座っていた熊耳さんが、不意に俺に話し掛けてきた。
「え?ああ、普通ですよ。野明のほうが俺なんかよりよっぽど強いし。」
「その泉さんがここにいなくて残念ね」
そう。野明はその夜、珍しく先約があると言ってこの場にいなかったのである。
俺は熊耳さんの言葉に答えずに視線をそらして辺りを見回した。
恐妻家の進士さんは三十分ほど前に帰り、太田とひろみちゃんは酔いつぶれて
半分眠りこけている。(隊長は不参加である)
店内が盛り上がっているのと対照的に、俺たちの宴席はすっかり盛り下がり、
俺と熊耳さんしかまともに起きている人間はいなかった。
「泉さんとは上手くいってるの?」
と、熊耳さんが訊いたので、俺は目を丸くして彼女の顔を見返した。
「…なんのことです?」
「とぼけても無駄よ。あなたたち付き合ってもう半年くらいになるでしょう?」
「…なんでそれを」
「女のカンよ」彼女はそう言ってグラスの中身を一気に飲み乾し、にっこりと笑みを浮かべた。

(続く)
609お詫び:03/08/18 23:39 ID:vj5ttUGe
あすま×おタケさん書いている者です。
前置き長い上にヘタレで、エロくなくてごめんなさい。
明日までにはエロにたどり着きたいです…
本当にすいません。
610名無しさん@ピンキー:03/08/18 23:39 ID:cCjOlL4p
ハアハアハアハア…
熊耳さんあだるていでつ。
つ…続きキボンヌ…
611名無しさん@ピンキー:03/08/19 08:22 ID:X+W4kfHE
>>606,608-609
(・∀・)イイヨー イイヨー

あせらず、じっくりねちっこくおながいします。
612名無しさん@ピンキー:03/08/19 08:37 ID:aEXdsQRf
>>609
(σ`д´)σ グッジョブ
613名無しさん@ピンキー:03/08/19 11:47 ID:6asfb9A3
覗きカメラ画像!!
http://w3.quipo.it/monika2001/xxx/
614名無しさん@ピンキー:03/08/19 14:59 ID:6asfb9A3
覗きカメラ画像!!
http://w3.quipo.it/monika2001/xxx/
615遊馬の長い夜 その4:03/08/19 22:16 ID:fComMDiJ
>>608
「なんとなくわかるの。視線の交わし方とか、流れる空気の微妙な変化とかでね」
実際、彼女の言うとおり俺と野明は半年前に一線を超え、以来彼氏彼女として
付き合っていた。
最初のうちは、セックスの刺激が二人の付き合いのスパイスになっていた。
野明がいつもは見せない「女」としての表情を、俺の腕の中で見せ、俺の与える快楽に
身をくねらせる様は、俺の「男」としての征服欲を満たしていた。
だが次第にそれにも慣れた最近では、毎日のように顔をつき合わせているせいもあってか、まるで長年連れ添った夫婦のように、どこか落ち着いてしまっている。
そんな現状に不満はないが、かといって満足しているわけでもない。
「篠原くん、泉さんとは上手くいってるの?」
そんな俺の心中を知らないであろう熊耳さんは、またもやさっきの質問を繰り返した。
「ええ。上手くいってますよ」
俺はそう答えると、話をごまかすようにビールの入ったジョッキに口をつけた。
「…セックスの方も?」
彼女の質問に、思わず咳き込み口に含んだビールを吐き出した。

616遊馬の長い夜 その5:03/08/19 22:18 ID:fComMDiJ
彼女は慌てて俺の背中をさすり、ハンカチを顔の前に差し出した。
「なかなか照れ屋なのね」
からかうような彼女の口調に、俺はムキになって言い返した。
「熊耳さんがいきなりそんな事言うからですよ」
「そうなの?じゃあベッドの中では泉さんをリードしているのね」
彼女はそう言って俺を見上げた。
アルコールを帯びているせいか、その目はいつもと違ってやたらと色っぽい。
「…酔っているんですか?」
「さあ、どうかしら?」熊耳さんはそう言って、テーブルの上に置かれた俺の右手に
自分の手を乗せ、長くすんなりとした細い指を絡ませてきた。
「…ただ興味があるだけよ。ベッドの中で篠原くんがどうふるまうのかが、ね」
熊耳さんはそう言って俺の肩に軽くもたれてきた。彼女のさらさらとした短い髪から漂う甘い香りが、ふわりと鼻先をくすぐる。
俺は彼女の質問に答える代わりに、重なった彼女の手を軽く握り返した。
617遊馬の長い夜 その6:03/08/19 22:19 ID:fComMDiJ
飲み会はおひらきになり、皆と別れた俺と熊耳さんはホテルの一室にいた。
俺は熊耳さんをベッドに押し倒し、唇を重ねた。
彼女の下唇を軽く噛み、歯列を割って口内に舌を侵入させると、彼女の舌も
それに答え、激しく舌を絡めてくる。
キスを交わしながら俺はブラウス越しに彼女の胸をまさぐり、ひとつひとつ
ボタンをはずしていく。
ボタンがはずされるごとにあらわになる彼女の素肌は想像以上に白くて
きめが細かく、成熟した女の色香を放って俺を誘惑する。
唇を離した俺は、引き寄せられるようにその滑らかな彼女の首筋に口づけ、
喉から鎖骨のくぼみ、肩にかけての緩やかなラインを舌先でゆっくりとなぞった。
「あっ…」彼女は吐息混じりの小さな声をあげた。
俺は愛撫を続けながらシャツの隙間に手をさし入れ、ブラジャーの上から彼女の胸を
揉み解す。野明よりも大きく、弾力のある胸は、俺の愛撫によってすでに先端を
尖らせていているのが布越しに伝わってきた。
野明とは違う声、肌の匂い、ぬくもり…不意に野明の顔が脳裏にちらつき、俺は
愛撫する手を止めた。
「どうしたの?篠原くん」俺の異変に気がついた熊耳さんは、不思議そうに俺に訊いた。
「すいません、俺…やっぱり…」
618名無しさん@ピンキー:03/08/19 22:36 ID:IX0Oa8US
いい…
619遊馬の長い夜 その6:03/08/19 23:11 ID:fComMDiJ
>>617
「泉さんの事?」彼女は俺の心を見透かすように訊いた。
俺は答えなかった。だがこの沈黙は答えているも同然である。
「仕方ないわね…」熊耳さんはため息をついて身を起こし、俺に背を向けた。
胸元の辺りをごそごそやっているところを見ると、どうやら彼女は乱れた胸元を
なおしているようだ。
「私、魅力ないのかしら?」俺に背を向けたまま熊耳さんは訊いた。
「そうではないです」そう。俺はただ、野明に対して罪悪感があるだけなのだ。
「それなら…」と、熊耳さんは俺のほうを振り返り、素早く俺の手首をつかんだかと思うと、
俺をその場に押し倒した。組み敷かれた俺は驚いて彼女を見つめた。
俺がさっき全部はずしたブラウスのボタンは胸元まで閉じられていたが、
ブラジャーをはずしたらしく、薄い布越しに両胸の乳首がうっすらと透けていた。
それどころか、いつの間にか彼女はさっきまではいていたスリムパンツも脱ぎ捨てて
ショーツ一枚になり、ひきしまった白い太ももを惜しげもなく俺の目の前に晒している。
職場の先輩である彼女のあられもない姿に、俺はごくり、と唾を飲んだ。
「私が泉さんを忘れさせてあげるわ」
熊耳さんは妖艶な笑みを浮かべ、俺に口づけた。
その甘美なキスに俺は抵抗できず、頭の中で何かが音をたてて崩れるのを感じた。

(続く)

620名無しさん@ピンキー:03/08/19 23:51 ID:vDOQrW3X
(;゚∀゚)=3
621( ・∀・)つ〃∩ モエー:03/08/19 23:52 ID:vr+tzg1Q
すげー萌え (;´Д`)ハァハァ 続きが楽しみでつ
がんばれ篠原、男になれw
622あぼーん:あぼーん
あぼーん
623名無しさん@ピンキー:03/08/21 00:33 ID:qdOL2Ols
エッチなお姉さんは大好きでし。
熊耳×遊馬も新鮮だなぁ。期待期待。
624名無しさん@ピンキー:03/08/21 01:36 ID:clkBUYvx
う…ティムティムが我慢ならん
625289:03/08/21 13:49 ID:Gp1srP1E
攻なおタケさん、萌えまつ。及ばずながら>570の続きを。

「あ、遊馬…ところでもう…済んだの?」
「はあ?」
遊馬は思わず呆けた声を発してしまった。
「いや、だから……!もう出し終えたのかって訊いてるの……!」
低く叫ぶや否や、野明は顔を、赤色を通り越して紫色に染めた。
「え?あ…いやその……まだだ……」
「出す」というあまりにも直接的な表現で質問された遊馬は(野明がよくそこまで行き届いた思考ができたなと内心驚くと同時に)、やはり顔を赤紫色に染めて小声で答えた。
「…だったら早くしちゃってよ」
さらに小さい声で言われ、遊馬はまたも呆けた声で「何をだ?」と聞き返してしまった。
「だっ、だからぁ…!悶々としてないで……は、早く出しちゃってって言ってるの!!」
野明は怒ったように「小声」のレベルの限界で叫んだ。
626名無しさん@ピンキー:03/08/21 18:56 ID:ZuKgY2M/
289さん
続きキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
627289:03/08/21 19:41 ID:Gp1srP1E
「見ないし聞かないから、早く済ましちゃって!」
野明は言い終わらないうちに、ドアを乱暴に閉めた。
(何むきになってんだ?あいつ)
そう思いつつも、遊馬は早く溜まったものを排出したいという欲求に駆られたが、(クソ…こんな時に限って…出るどころか全然勃たねえ……)
いくらしごいても、気が散って性感が高まらない。焦れば焦るほど、男根から力が抜けていくような気がした。
「遊馬」
「おぅわぁっ!?い、いきなり開けんなよぉっ!!」
「自分でダメなら…その……手伝ってあげようか……」
野明の格好は先程と寸分変わらないパジャマ姿だったが、両手にはレイバー用の白い出動手袋がはめられていた。
628名無しさん@ピンキー:03/08/21 22:36 ID:Wm04CNvF
うわー、たまんねえなあ。
ここは神様がいっぱいいて良スレだよ。
629名無しさん@ピンキー:03/08/22 01:04 ID:Ro/h7JNX
あえて言う

アニメ版パトレイバーのキャラはゆうきキャラではない
630名無しさん@ピンキー:03/08/22 04:26 ID:9l9pUz91
ネコ耳の話、ようやく完結ッス
----------------------------------
>>488-492 >>508-509 >>582-583

挿絵(と勝手に認定)
http://cat.oekakist.com/yukimasa/
No.54 NAME : 菊丸 / TIME : 2003/07/12 (Sat) 01:51


もう遊馬は、自分の言葉どおり一匹の獣だった。
とにかく、この牝と「交尾」したい。その穴に、ぶちこみたい。ただそれだけだ。
4つんばいで頭を低くし、突き出された野明の尻。
その下に見える、無毛の恥丘を貫く一本の筋。
尻が恐れか快感か、小刻みに震えているのが、、、またよかった。これからこの性器を
思う存分犯しまくってやる。遊馬は自分も膝をつかってにじり寄ると、片手で自分の
爆発寸前の固い棒を握り、野明の入り口に先端を軽く当てた。
ずるっ・・・「?」上手く入らない。

「いや、やっぱり嫌、怖い・・・・」
押さえられた頭部を解放された野明が、膝で前へ這い出し、逃げようとしたのだ。
「今さら!!」
遊馬は怒った。先ほどの純粋な性欲に加えて、例の擬似主人感覚もあらためて呼び起こされた。
「おい、猫、俺に逆らうのかよ恩知らず!お前の汚ねえマンコ使ってやるんだぞ。ありがとう
ぐらい言えよ!!逃げるなよ!!」

這って逃げる野明は、美しかった。こいつを「狩って」やる。
がばっとあらためてのしかかると、野明の右腕を背中に回す。腕の関節の逆を取ったのだ。
「いた、痛い!」警官として基礎の合気道を知っている両方だから、加減は分かっているはず
だが、遊馬はややそれから見ても冷酷だった。
631名無しさん@ピンキー:03/08/22 04:27 ID:9l9pUz91
「腕を折られたくなきゃ、そのまま動かず我慢しろよ」
再び、固い硬い肉棒を、野明の性器にあてがった。ずぶっ、ぬぷぷぷ。
「あーーーーん、あはーーーーん!!!」
野明という美しい牝猫は、完全に屈服した。遊馬はもう、それ以上の性技や愛撫をすることは
不可能だった。ひたすらピストン運動---いやそれもできない。彼女の中に押し入るだけで、
我慢できないほどの快感が自分の性器から脳に流れこんだ。
「ああ」短くうめくと、全ての思いをこめた白い液を一滴残らず流し込んで、果てた。
本来なら、単なる早漏のそしりを免れないが、それほど興奮させられたのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「あの・・・は、反省はしてるんだ」
野明の仮眠を起こしに来ただけである以上、すぐに勤務に戻らなくてはならない。
今までのことも、時計を見ればたった5分間のことに過ぎなかった。

野明の反応を横目で見ながら冷や汗をぬぐう遊馬。理性を取り戻して考えれば、れきとした
レイプである。しかも警察の建物の中で。いやそんなことより、彼女を深く傷付けちゃった
かも。後悔の念が強まっていった。

うつむいたまま、黙々と制服に着替えていた野明は、遊馬に向き直ると、慌てて眼をそらす
遊馬にすすっと近づいて・・・キスした。
「こんど、デートの時にネコ耳持ってくね?」
遊馬は「・・ああ」と応じつつ、またどぎまぎしていた。
632名無しさん@ピンキー:03/08/22 04:34 ID:9l9pUz91
P.S
「ごめんなさい私、ちょっと休ませてもらいます」熊耳が、野明と遊馬に声をかけ出て行った。

仲直りさせようと思ってしばらく自分は電算室にいて二人にさせておいたのだが・・・なんか
異様に仲が良くなりすぎてる(笑)。控えめながら隠し切れない、二人のラブラブ光線に
すっかりあてられたおたけさんは、もう一度退散することにした。

「ご結構なことで・・・関係ないけどね」と仮眠室のドアを開け、制服を脱ぐ。
仮眠室も女の勘では、愛の気配を感じる(笑)。やや彼女が不機嫌になっても責められない
であろう。畳の上のものを蹴っ飛ばした。

「あら?」
ふわふわもこもこした感触に気づき、よく見る。それは野明への小包の中に入っていた
もうひとつのコスプレ衣装だった。三角の猫耳に対し、茶色で半円状の耳と、シッポや
ヒジまでの毛皮の手袋。。・・・・クマのコスプレだった。

これを熊耳さんが好奇心に駆られて付けてみても、責められないだろう。
鏡に映った自分の姿を見て、おたけさんはつぶやいた。

「熊耳武緒に、クマの耳・・・悪くないかもね」
その後、このコスプレ衣装の行方はわからない。(完)
633名無しさん@ピンキー:03/08/22 04:36 ID:9l9pUz91
   ↑駄洒落落ちかよ!!(セルフ突っ込み)
まあいいって、しょせん前座!!文句あるひとはまさに本格派の
今のおたけ/遊馬ストーリーでハァハァしなさい!!

俺もこの二人(+野明の3人)の話は考えていたけど、色あせるからお蔵入りだなぁ・・・
時に、特に俺のがそうなんだけどバラバラで読みにくいから、だれか
きちんとこれまでの作品をまとめたサイト作ってくれないかなあ・・・・
俺の書いたのは全部収録して良いから。
634名無しさん@ピンキー:03/08/22 08:58 ID:VVaqnY2C
>>633
文句はないっ! クマ耳おタケさんもいいなぁ。「がおー」とか言ったりして。

最近、保管庫素人管理人さんがあちこちで活躍してるので、降臨を期待しませう。>作品収録
635名無しさん@ピンキー:03/08/22 10:05 ID:EDG0c0h6
>俺もこの二人(+野明の3人)の話は考えていたけど、色あせるからお蔵入りだなぁ・・・

書いて下さいよ。是非!
636289:03/08/22 19:40 ID:a2OkH+HP
オチが乙でした。クマ耳衣装の行方が気になりまつ(藁)。
数日後に個室便所の続き上げますね。
637遊馬の長い夜 その7:03/08/22 23:22 ID:TljkDq71
>>619
熊耳さんは俺の唇から自分のそれを離し、今度は俺の顔にキスの雨を降らせた。
柔らかい彼女の唇が、俺の額や鼻先、頬に触れる。
そうして彼女が俺の顔に口づけるたびに、シャツの胸元からちらちらとのぞく
胸の谷間は、俺の感情を昂ぶらせるのに充分なものだった。
俺は半身を起こし、彼女の細腰を抱きしめようと腕を伸ばした。
すると彼女の指が優しくそれを押しとどめる。
俺が首を傾げて彼女を見つめると、彼女はまるで幼い子供に接するような調子で
小さく首を横に振った。
「まだダメ…」
なぜ?彼女はそう訊ねようとする俺の唇を再び塞ぎ、Tシャツの裾から手を
滑り込ませてくる。
「!?」
彼女は驚く俺を気にせずにTシャツをたくし上げていく。俺はなぜだか抵抗できずに
彼女のされるがままで、やがて着ていたTシャツは音なく床に落ちた。
「篠原くんって割と筋肉あるのね」
彼女は俺の上に乗ったまま、俺の剥き出しになった胸から臍までを指先でゆっくり
焦らすようになぞり、そのまま俺の身体の上に覆い被った。
「絶対に動いちゃダメよ」
耳元で囁く彼女の声に、俺は無言で頷いた。

638遊馬の長い夜 その7:03/08/22 23:23 ID:TljkDq71
彼女は華奢な右腕を俺の首の後ろにまわして俺の首を抱き、もう一つの腕と唇で
肌をまさぐって乳首の一つを吸い、もう一つを親指の腹でこりこりと軽くこする。
彼女によって刺激が与えられるたびに、俺の身体はまるで女のようにぴくりと反応し、
口からは短い吐息と声とが漏れた。
これは快楽なのか、それとも苦痛なのか。
野明とのセックスでは決して得られなかった初めての感触に俺は戸惑った。
「く、熊耳さん…っ!」
俺は彼女の名前を呼び、身を起こして彼女の行為を遮った。
彼女は俺をたしなめるように眉間にしわを寄せた。
「動かないでって言ったでしょう?」
「いや…しかし…こんな…」
「こういうのは嫌い?」
熊耳さんは少し乱れた前髪をかきあげながら俺に訊いたが、俺はなぜだか嫌だ、と
即答できなかった。
「…でも…」
と、熊耳さんは俺から目をそらし、ジーンズをはいたままの俺の下半身へ手を伸ばした。
そのまま彼女は俺の股間に触れ、ジーンズのボタンをはずしてジッパーに手をかけた。
ゆっくりとジッパーが下ろされ、俺の男根が下着越しに現れる。
それは、彼女の与える愛撫が俺にとって快楽である事を告げるかのように、大きく
膨らんでいた。
「ここは、嫌がっていないみたいよ?」
彼女は上目遣いでそう言い、ジーンズと下着をするりと剥ぎ取ったかと思うと、
いきり立つ俺のものを、その形のいい唇でいとおしむように優しく包み込んだ。

(続く)
639595:03/08/22 23:43 ID:TljkDq71
お久しぶりです。>595からあすま×おタケさんを書いている者です。
妙なところで話が切れてますが、今日はここまでです。
なんだか話が進むにつれて(いや最初から?)遊馬がどんどんヘタレってるよ…ヤバイ…
クールな遊馬がお好きな人は構わずスルーしちゃってください。

>>634さま。
そんな事言わないで書いてください〜>あすま×おタケ×野明
クマ耳衣装のおタケさんの続きも待ってますから。

>289さま
続きを一読者として心待ちにしてますよ。
意外な野明の行動に(;´Д`)ハァハァしてます。
634さんといい、289さんといい、やっぱこのカップリングは萌えますよね。
(なのに自分の作品は別のカップリングなのは何故だろう…)
640289:03/08/23 14:29 ID:qeAbM2ux
>595さん
どうもです。やる気起こりました。自分のにはどうもヘタレ系のHが多いですが、どうか御容赦下さいませ。
641名無し@ピンキー:03/08/24 01:08 ID:XHFAzy1y
>>289プリーズカムバック
642名無しさん@ピンキー:03/08/24 01:25 ID:ih/MH968
出会い系
http://www.h3.dion.ne.jp/~smz/i-deai.html

219.184.156.78 , YahooBB219184156078.bbtec.net ?
643乱入失礼独り二人の軽井沢祭り:03/08/24 10:59 ID:INc802bf
<後藤視点>  

明かりを消した部屋の中は静かだった。俺もしのぶさんも身動き一つしない。
彼女はもう寝てしまったのだろうか?俺は眠れなかった。
俺はゆっくりと寝返りを打って、彼女に声をかけてみた。
「しのぶさん・・・寝ちゃった・・・?」
小さな沈黙の後、彼女の声がする。
「・・起きてるわ・・・何・・・?」
「あ、ううん、何でもないんだ。ごめんね・・・おやすみ」
再びの小さな沈黙の後、彼女が意を決したかのように言った。
「あ、あのね・・・後藤さん」
「な、何でしょう?」
「あの、疲れてるでしょ?ずっと運転してたんだし。やっぱり、私がソファーで寝るわ。
後藤さんベッド使って?明日も運転させてしまうんだし、ゆっくり休んで疲れを取ってちょうだい」
挫いた足を引きながらこちらに来る。どこかしどろもどろなのは何故なんだろう。
「はい、起きて起きて。このバスタオルは貰うわね。お腹冷えちゃうといけないし」
彼女が俺の腕を掴んで起こそうと引っ張ってくる。
いつもの強気を装っていたが、どこか声が上擦っていていつもより饒舌だった。
もしかして・・・緊張してるの・・・か・・な・・・?
俺と眼を合わさない様にして俺の手を懸命に引く。その様子が余りにも可愛らしかったのがいけなかった。
「きゃっ・・・!」
気が付けば、俺は彼女をしっかりと抱き締めていた。一緒に床に膝を着く。
「・・後藤さん・・・」
彼女の困惑したような、恥ずかしがるような声が耳をくすぐる。
俺はそのままの体勢で彼女の髪を撫でてみる。ほんの少し身を硬くしてはいるが、抵抗は無かった。
644乱入失礼独り二人の軽井沢祭り:03/08/24 11:00 ID:INc802bf
俺は何度も何度も髪を撫ぜては顔を寄せその香りを楽しむ。なのにしのぶさんはおとなしく俺の腕の中に収まっていた。
なんで・・・抵抗してくれないんだ?引っ込み・・・つかなくなっちゃうじゃない・・・。
俺は息を吸い込んで、決心が鈍らないうちに一気に吐き出した。
「しのぶさん・・・あの、その、あのね、俺はそのぉ・・・つまり、しのぶさんの事をね、その憎からずというか
ええとつまり、同僚としてってだけじゃなくて、その、女性として見てるといいますか」
「う、うん」
我ながら情けないほど要領を得ない台詞に、彼女もまた上擦った声で相槌を打つ。
「だから、だから・・・あの・・その、俺の事を何とも思ってないんだったら、その、それなりの意思表示ってものを
見せて頂かないと、あの、勘違いというか、調子に乗ってしまうというか、離れがたくなってしまうというか」
「・・・・・」
「だから・・・だからさ、俺自分じゃ出来ないからさ・・・しのぶさん振り払ってくれる・・・?」
「・・・・・」
返事をしないのか出来ないのか、黙ってしまっている彼女に子供にするように話しかけた。
「ね・・・?振り払って・・・?」
目を閉じて、振り払われる前の最後の温もりを感じ取ろうとする。
なのに、彼女は振り払うどころか逆にしがみついてきた。ぎゅっと痛いくらいに浴衣を掴まれる。
思わぬ展開に驚いている俺の耳に、更に驚くような台詞が飛び込んできた。
「そんなの・・・無理よ・・・」
一瞬、本当に意味が分からなかった。
だが彼女の腕は俺の背中にあるし、俺の腕は振り払われる事なく彼女の背中にある。
こ・・これって・・・えーと・・・こういうことでいいって・・こと・・・・?
「しのぶさん・・・」
体を離してうつむいた顔を上げさせる。確かめるように顔を近づけると、彼女の眼が閉じられた。
俺は彼女の顎を捕らえその唇にむしゃぶりついた。
645乱入失礼独り二人の軽井沢祭り:03/08/24 11:01 ID:INc802bf
執拗に吸い上げた唇を解放する。自分の唇がしのぶさんの唾液で濡れているのが心地よかった。
体を離し膝立ちのままの彼女のパジャマを剥いでいく。
ボタンをすべて外して前を開くと乳房がこぼれる。下着は着けてなかった。
暗くてよくは見えないが、想像以上に豊満で形良い乳房だった。思わず喉が鳴る。
少し躊躇してからズボンと下着を膝まで下ろす。白くたっぷりとした尻が見えた。
たまらず揉むと卑猥にくねる。指の形に肉が沈んだ。そのあまりの柔らかさに心底驚いた。
しがみついてくる彼女を抱きかかえる。思っていたよりずっと軽くて華奢だった。
ベッドの上に降ろし膝で止まったままの衣服を脱がせた。
「後藤さん・・・」
恥ずかしそうにしながらも、必死で堪えている彼女の姿を十分に楽しむ。
俺は帯を解いて下着を下ろす。裸に浴衣を引っ掛けたままでベッドに上がった。
膝立ちで彼女の正面に立つと、彼女が四つん這いになって俺の方へ近づいてくる。
「しのぶさん・・・?」
彼女はそのままの体勢で浴衣の合わせから顔を入れると俺の肉棒を口に含んだ。
「し、しのぶさぁん!?」
思わず素っ頓狂な声を上げると、彼女がしゃぶったまま見上げてくる。瞳が不安そうに揺らいだ。
そのおいしすぎる光景に鼻血の一つも吹き出しそうになる。
とはいえ、えーと、これはどういう・・・。
「わ、わたし・・・何か間違えた・・・?」
ええと、合っているやら違うやら。なんて答えりゃいいんだ。
「えっと・・・その・・・ぅ・・・」
「こ、こうじゃ・・なかった・・・?」
「あ、うん、うん。そう、そうです」
少々胸は痛むがこんなおいしすぎる状況逃せる訳がない。
頭をそっと撫でてやると、彼女は安心したように続きを始めた。
646乱入失礼独り二人の軽井沢祭り:03/08/24 11:01 ID:INc802bf
しのぶさんは丁寧に丁寧に舐めてくれる。
殊更上手いって訳でもないがしのぶさんがしゃぶってくれてるってだけで、どうにかなっちまいそうだった。
「しのぶさん・・・そこをもっと・・・・」
豊かな髪に指を埋め撫で回してやると、彼女もまた興奮したかのように強く吸い上げてきた。
それにしても・・・これって、本当にどーゆーことなんだ?
彼女は舐めながらもチラチラとこちらを見上げてくる。
あれこれ考えて少々眉間にシワのよった俺の顔を見ると、不安そうに問いかけてきた。
「あの・・・よく・・・ない・・・?」
いやもう最高です。
俺が大慌てで首を振ると、ほっとした表情を浮かべて行為を再開する。
幹を唇で甘く噛み、根元から先まで舌先で一気に舐め上げる。先端に舌を入れてくるくると回す。
口いっぱいに頬張って唇できつく締め、吸い上げるようにしごいていく。
熱心すぎるほどの舌の動きに快楽が半端じゃなく高まってきた。背筋に震えが走る。
「しのぶさ・・・ごめ・・・もう・・・」
だが彼女は口を離そうともせず更に強く吸い上げてきた。おもわず仰け反ってしまう。
「駄目だよ・・・離れて・・・」
快楽が走り抜けていく。腰を引こうとするが間に合わず、俺は彼女の口の中でイってしまった。
「し、しのぶさん、吐き出してっ」
俺はあわててティッシュに手を伸ばすが、彼女は口の中のそれをこくりと飲み込んだ。
「しのぶさん・・・」
先端をきれいに舐めてくれる。唇を当てちゅっと音を立てて吸い上げた。少し辛そうな顔をしている。
不謹慎かもしれないが、その表情に俺は激しく欲情してしまった。
そんな俺を知ってか知らずか、彼女は指先で色っぽく口元を拭って体を起こす。
後ろに身を引いて子供のようにぺたりと座った。
少し迷ってからベッドサイドのライトに手を伸ばす。小さな明かりがついた。
647乱入失礼独り二人の軽井沢祭り:03/08/24 11:02 ID:INc802bf
しのぶさんの裸体が光に浮かぶ。眩しさに顔をしかめながらもまじまじと見つめてしまう。
「しのぶさん・・・?」
自ら明るくするとは・・・これまたどーゆーことだろう・・・。
彼女は少しの逡巡の後、閉じていた脚をこちらに向けて大きく広げる。
顔を真っ赤にさせながらも従順な様子で脚を開く様は、とんでもなく扇情的だった。
白い太ももの真ん中で濃い茂みと桃色の肉が濡れて光っている。そこにしなやかな手が当てられた。
彼女は震えていた。そして本当に恥ずかしそうに顔を伏せると秘裂を自分でいじり始めた。
「し、し、しのぶさんっ!?」
ちょ、ちょっと待って、カメラカメラ・・・・・ってそうじゃなくて!
俺の大声に彼女が顔を上げる。その大胆なポーズに不釣合いなきょとんとした顔で訊ねてきた。
「あの、やっぱり、私なにか間違えてる・・?」
俺はすごい勢いで首を振ってしまった。
「う、ううん!いえいえいえ。どうぞどうぞ、心置きなくどうぞ」
・・・自分の理性の脆さに一瞬気が遠くなる。だがこんなおいしすぎる状況逃せる訳が・・・。
彼女の指が再びしなやかに動き出す。息が荒くなるにつれて全身が桜色に染まっていった。
もっとよく見たくて思わず身を乗り出してしまう。彼女が恥ずかしそうにこちらを見た。
「・・・・あっ、ご、ごめん」
「う、ううんっ、いいの・・・・・見てて」
およそ彼女の口から出たとは思えない程の艶やかな台詞に、再び気が遠くなりそうだった。
指先が肉芽を捏ね繰り回し、かすかな水音を立てる。それと共に彼女のかすれた喘ぎ声も上がる。
「ん・・・・・・ぁ・・はぁ・・・・」
真っ赤な顔でどこか心細そうに自慰をする。その様子がかえってこちらの欲望を刺激してきた。
648乱入失礼独り二人の軽井沢祭り:03/08/24 11:03 ID:INc802bf
しのぶさんの手がほんのり桜色に染まった乳房に触れた。たっぷりとしたそれは本当に触り心地が良さそうだ。
揉まれる度にそれは卑猥に形を変えて指の隙間から逃げようとする。いい光景だった。
「あ・・・・はぁ・・・・・・」
彼女はきつく掴んだそれをくいと持ち上げ顔に近づけた。赤く尖った先端をじっと見つめる。
顔を更に赤らめると目を閉じて硬く立った先端を口に含んだ。
真っ赤な舌が、同じ位赤く染まった乳首を転がす。真っ白な歯がきゅうと食い込んでいった。
俺は音を立てて唾を飲み込む。我ながら浅ましい程に興奮していた。
「ん・・・・・ん・・・・っ・・・・!」
吸い上げる度にちゅぷちゅぷと濡れた音がする。円を描くように舐めてはきりりと噛み締めた。
痛みからか快楽からか彼女の目尻に涙が浮かんでくる。ふわりと溢れた後、すっと一筋落ちていった。
その間も秘裂に置いた手は休むことなくしなやかに動き、濡れた蜜音を立てている。
その濡れきった膣口に彼女は指を三本まとめて当てる。
力を抜くように長く息を吐いた後、三本一緒に一気に突き入れた。
「あぁあっ!!・・うっ・・ぁああんっっ!!」
彼女の体が弓なりにしなる。辛そうに眉を寄せて喘ぐ。涙がはらはらと落ちていった。
指をくわえてひくひくと蠢く秘裂からはとろりと蜜が垂れる。薄く血が混じっていた。
「は・・・あ・・・・・ぁ」
何度かの深い呼吸の後、決心したように指を激しく前後させる。
秘裂からは淫靡な音が立ち、血の混じった蜜がシーツに飛び散った。
「んっ・・・はぁ・・・っ・・・・あぁああっっ!!!」
体をがくがくと揺らしながら乳房を揉み、乳首を吸い上げ、秘裂を攻め上げる。
普段の清潔な彼女からは想像出来ないほど妖艶な姿で乱れに乱れていく。
「んぁあっ・・あっあっ・・・はぁっ・・・・ごと・・う・・さん・・・・ごとうさ・・っっ!!!」
彼女は俺の名を叫びながら絶頂に達した。
649乱入失礼独り二人の軽井沢祭り:03/08/24 11:03 ID:INc802bf
「すごく良かったよ」
しのぶさんは何も言わずに恥ずかしそうにするだけだった。
下を向いたまま俺の肩を押す。俺は押されるまま仰向けに寝転がって彼女を見上げた。
今度は何をしてくれるんだろう?俺は初めの戸惑いなどすっかり忘れて彼女の次の行動を待った。
彼女は俺の腰の上で膝立ちになると、硬く立ち上がった俺の肉棒に指を絡める。
その先端を柔らかくとろけた秘裂に当てて、恥ずかしそうに俺を見下ろした。
「し、しのぶの・・・ココに・・・・・後藤さんの・・・コレ・・・頂戴・・?」
小さな震える声で可愛らしくおねだりをしてくる。俺は自分でも呆れるほどの笑顔で返事をした。
「いいよ」
彼女が力を抜いて腰を落とす。熱く濡れた肉筒に、俺の肉棒は一気に飲み込まれていった。
「んんっ・・・!!あ・・・ぁっ・・・・・んあぁあっっ!!」
彼女の柔らかい尻が腰骨に当たる。俺の先端が彼女の最奥に届いた。
その瞬間ぎゅっと絞られ俺は呻き声を上げた。彼女もまた喘ぎ声を上げる。
しばらくはお互い呼吸を整える事に専念した。彼女のたわわな胸が呼吸の度に揺れるのが愛しかった。
「しのぶさんの中は・・・・ものすごく熱いね・・・」
「嘘よ・・・・・・後藤・・・さんの・・・ほうが・・・・・・熱いわ・・」
他愛のない恥ずかしいほどの甘いやり取りが今は心地良い。
始めて触れる彼女の内部は想像していたより何倍も良かった。入れているだけでイってしまいそうだった。
やがて呼吸の整った彼女がゆっくりと動き出す。俺の胸に手を付いて状態を屈めるようにして腰を揺らす。
俺の顔の前に乳房が突き出される格好になる。両手を伸ばしてその柔らかさを絞り上げた。
敏感になっている彼女には仰け反るほどの快楽となるようだった。身を震わせて蜜を溢れさせる。
「だっ・・・だめぇ・・・っ!ここは・・もうだめぇっ!」
彼女が俺の手首を掴む。だがその弱々しい力は更に俺を高ぶらせるだけだった。
650乱入失礼独り二人の軽井沢祭り:03/08/24 11:04 ID:INc802bf
「あぅ・・うん・・・あはぁっ・・後藤・・・さん・・もうだめぇ・・・そんなに・・・・強く揉まないでぇ・・・っ」
しのぶさんが腰をくねらせながら懇願してくる。許してくれという様な甘い視線を送ってきた。
「ふふ・・・もうここは限界?」
彼女は弱々しくうなずいた。乳首を弾くと叫び声を上げて体を仰け反らせる。
「おやおや・・・本当だったんだねぇ・・・・ほんじゃまあ、今度はこっちをうん・・・と可愛がってあげるね」
彼女の折れそうに細い腰を両手で掴む。最奥まで入れた状態のまま円を描くように思い切り回した。
「あぁあっ!!ま、まだ・・動かさな・・・あぅっ・・・・んあぁあっっ!」
右に回しては左に回し、肉棒が抜けるギリギリまで持ち上げては手を離して腰を落とす。
膣内の熱は高まり続け、もう火傷しそうなほど熱くなっている。肉棒を伝って垂れる蜜も信じられない熱さだった。
「だめっ・・そ、そんなっ・・んぁあっ・・・壊れ・・ちゃ・・・う・・・壊れちゃう・・・・っっ!!!」
俺は夢中になって彼女の腰を回す。彼女は快楽の為か抵抗する事もなくされるがままになっていた。
汗を滴らせ、蜜を飛び散らせ、唾液と涙を垂れ流して快楽に喘ぐ姿は今までで一番扇情的だった。
更に喘がせる為に捕らえた腰を限界まで激しく揺さぶる。がくがくと壊れた様に体が揺れ、喘ぎ声が泣き声に変わる。
「もう・・・っ・・・だめぇ・・・・ほんとに・・・・ほんとに・・・・イっちゃ・・・・う・・・っっ!」
震える手を俺の腕に添え必死に止めようとする。子供のようにべそをかく姿により一層煽られた。
「んー?じゃあ、これで・・・・・どう?」
俺は再び腰を高く持ち上げ、彼女の最奥めがけて思い切り引き降ろした。
「ひぃっ!!あっ・・ひぁああああああっっっ!!!!」
部屋中に絶叫が響き渡る。彼女は背を弓なりに仰け反らせ、激しく震えながら果てた。
651乱入失礼独り二人の軽井沢祭り:03/08/24 11:05 ID:INc802bf
「ご、ごめんなさい、ごめんなさい」
しのぶさんは不自然なほど何度も謝る。俺は手をついて上体を起こした。
「いいよ、気持ちよかったんでしょ?」
まだイってない肉棒を入れたままの状態で彼女を抱き締めて髪を撫でてやる。
彼女は小さく震えていた。おびえた眼で恐る恐る俺の顔を覗きこむ。
「・・・・怒らないの・・・?」
「何で怒るの?」
「だっ・・・だって・・・・『いい』って言われてなかったのに・・・私が先に・・・」
・・・・これって・・・・いや、その前までのも全部・・・前のヤツの・・・趣味ってことだよなぁ・・・・。
震える体を羽交い絞めにするように抱き締める。俺は少々憮然としながら彼女に問うた。
「しのぶさんてさ、しゃぶったりとか、してるとこ見られるのとか、自分で動くのとかって好きなの?」
「ま、まさか!!・・・・でも・・」
「こーゆーもんって教わったの?」
しのぶさんが恥ずかしそうにこくりとうなずく。
やっぱりな・・・・何にも知らないのをいいことに、好き放題仕込みやがったな・・・・。
腹の底から相手への憎しみが湧き上がるのと同時に、今までとは違う歪んだ欲望がこみあげてくる。
「あのね、しのぶさん・・・・・この世にはいろんな人がいます」
「う、うん」
「それはつまり、こーゆー事のやり方にも色々あるという訳で・・・」
俺は浴衣を脱ぎ捨て、入れたままの状態で彼女を押し倒し足を肩に担ぎ上げた。
膝の内側に音を立ててキスをする。彼女が可愛らしい喘ぎ声を上げた。
「ま、そこん所は俺が一晩かけてよーく教えてあげるからね」
と、いうよりは・・・・より俺好みに調教し直し・・・かな?
きょとんとした彼女に笑いかける。同時にさっきの挿入で知った急所を容赦なく突き上げた。
「はぁんっっ!!ごっ・・後藤さ・・・だめっっ!!だっ・・あぁっっ!・・・・・あぁあああっっ!!!」
しばらくは、肉の奏でる音としのぶさんの喘ぎ声だけが部屋中に響いた。
652乱入失礼独り二人の軽井沢祭り:03/08/24 11:06 ID:INc802bf
ぐったりと眠るしのぶさんを浴衣でくるんでやる。
無数の所有印が刻まれた裸体が見えなくなるのは惜しいが、彼女に風邪をひかすわけにはいかない。
挫いた足に触れる。熱を持っていないか確かめて解けかかった包帯を巻きなおした。
「怪我してたのに・・・無理させちゃってごめんね」
あれから何度も何度も、執拗なまでに彼女を求めた。
前の男の跡を拭い去るように肌を撫で上げ、奥の奥まで突き上げ、新たな痕跡を残す。
最後の方はほとんど意識のない彼女を狂ったように犯した。
自分でもあれほど嫉妬しているとは思わなかった。あれほど独占欲が強いとは思わなかった。
思い出しても浅ましく恥ずかしいほど彼女を求めた。どうしても止まらなかった。
薄い掛け布団を掛けてその隣に潜り込む。乱れた髪をはらって寝顔をじっくりと眺めた。
時折震える瞼、ほんのり上気したままの頬、薄く開いた唇。愛らしくて妖艶で、見ているだけで笑みがこぼれてしまう。
これが自分のものだなんて。ずっと彼女が欲しくて欲しくて、でも絶対手に入らないと思っていたのに。
あれ程肌を重ねて、今こうして眺めていても、まだどこか信じられない気分だった。
『流されただけ』。そんな事を言われてしまうのではないかと、怖かった。
「信じて・・・いいのかな・・・?」
心細く不安な気持ちで眺めていると、彼女の手が何かを探すように動き出した。むにゃむにゃと寝言を言う。
「ん・・・・・ごとう・・・さん・・・・・・・ごとう・・・・さ・・ん・・・・?」
その手を握ってやると強く握り返してにっこりと微笑む。抱き締めてやると安心したように吐息をもらした。
「信じて・・・いいのかな・・・」
嬉しさに耳まで熱くなる。彼女を胸に抱き、俺はひどく幸せな気持ちで目を閉じた。

<終>
653289:03/08/24 18:15 ID:FrdQ1vWP
独り祭りさんキター!
軽井沢のごとしの、やっぱ妄想しちゃいますねぇ。乙でした。
654289:03/08/24 19:16 ID:FrdQ1vWP
後藤さんの独白が笑えまつた。ウマー
655名無しさん@ピンキー:03/08/24 19:30 ID:CMyjFNJs
http://web.quipo.it/monika2001/xxx/

219.111.187.104 , p6fbb68.t128ah00.ap.so-net.ne.jp ?
656名無しさん@ピンキー:03/08/24 20:58 ID:MjyRomou
今年のコミケ、ゆうきエロ同人をハケーンしたという人いたら
報告キボン
657名無しさん@ピンキー:03/08/24 23:44 ID:CXImvmO5
独り祭りさん、とても良かったです。
いつもの鬼畜なタイプもいいけど、純情中年っぽい後藤さんもいいわぁ……。
仕込んだのはやはり柘植さんなんでしょうか?
658ちょっと痒い系(エロあり):03/08/25 04:46 ID:8OIs73zR
(その1)

今食べた昼食は全部戻してしまった。
「はあ」
と溜息をついてハンカチで口を拭うと、野明は顔を上げて鏡の中の自分の顔を見る。
顔色が悪い。
(やっぱり、病院に行かなきゃ…)
 待機任務中で連日の泊り込みということもあって、ついつい一日伸ばしにしてしまっていた。

 ここ数日、野明は体調が優れないまま任務についていた。不本意だったが第2小隊の皆には黙っていた。
 小隊の任務はタイトである。一人が休めばその分他の隊員に皺寄せが行く、少しぐらいの不調で休んではいられない。
 始めはただの夏バテだろうとタカをくくっていたのだが、昨日からは食事がろくに喉を通らない有様だった。
 体力には多少自信のある野明だったが、空元気にも自ずと限界がある。
それでも食べなければ身体が持たないと無理矢理に食べた昼食だったが、案の定トイレに駆け込む羽目になった。

 明日から第2小隊は準待機だ。朝になれば待機任務は第1小隊に引き継がれる。
(明日は早退させてもらおう)
 そう決心して水道から水を出して顔を洗うと、少し気分が良くなった気がする。
 実は気になる事がもう一つあるのだが、今はあえて考えない様にする。
 それも明日病院に行けば判るはずだ。
659ちょっと痒い系(エロあり):03/08/25 04:48 ID:8OIs73zR
(その2)

 野明がトイレから出ると、遊馬が待っていた。
「顔色悪いぞ、大丈夫か?」
 ちょっと心配そうに野明の顔を覗きこむ。
「具合が悪いんだったら早退したほうがいいぞ」
 遊馬には気づかれたくなかったが、知られてしまったからにはもう仕方がない。
「大丈夫、ご飯の味が少しきつかっただけだから」
「本当か?」
「うん」
 遊馬が手を伸ばして野明の額に触れる。
 野明が身体を固くするのがわかると少し優しく手を当ててくる。掌の冷たさが少し心地良い。
「ちょっと熱があるんじゃないか?」
 今度は反対側の掌を自分の額に当てている。
「そうかな、気のせいだよ」
「そうか?」
 今は遊馬に心配をかけたくない。
「あした、待機が開けたら早退して病院に行くから大丈夫」
 と正直に言って、作り笑いをして強がってみせる。
「…わかった、夜勤明けるまで無理するなよ。病院には車で送って行くから」
「なに言ってんだよぅ、子供じゃあるまいし」
 口を尖らせて文句を言う。優しくされて嬉しい反面、少し辛い。
 遊馬は首を巡らせて辺りに人がいないのを確かめると、鼻のあたまが触れそうになるまで顔を近づける。
「フォワードとバックアップは?」

「…一心同体」
二人の唇が重なった。



…続けていいですか?
660名無しさん@ピンキー:03/08/25 05:51 ID:WJBzrxu2
続けて下さい。おながいします(;´Д`)ハァハァ
661名無しさん@ピンキー:03/08/25 06:52 ID:XMYE09Ej
>>558->>559早く続きを〜!!気になるから。
662661:03/08/25 06:54 ID:mvQTpZ+S
スマソ間違えた!!>>658->>659だった!!続きを早く。
663あぼーん:あぼーん
あぼーん
664乱入失礼独り二人の軽井沢祭り:03/08/25 21:06 ID:REUIZVyp
<しのぶ視点>

明かりを消した部屋の中は静かだった。私も後藤さんも身動き一つしない。
彼はもう寝てしまったのだろうか?私は眠れなかった。
彼が寝返りを打つ気配がする。小さな控えめの声がした。
「しのぶさん・・・寝ちゃった・・・?」
少し迷った後、私は返事をする。
「・・起きてるわ・・・何・・・?」
「あ、ううん、何でもないんだ。ごめんね・・・おやすみ」
再びの少しの迷いの後、私は意を決して彼に言った。
「あ、あのね・・・後藤さん」
「な、何でしょう?」
「あの、疲れてるでしょ?ずっと運転してたんだし。やっぱり、私がソファーで寝るわ。
後藤さんベッド使って?明日も運転させてしまうんだし、ゆっくり休んで疲れを取ってちょうだい」
挫いた足を引きずって彼の元へ行く。沈黙が生まれないように、思いつくままに言葉を発する。
「はい、起きて起きて。このバスタオルは貰うわね。お腹冷えちゃうといけないし」
私は彼の腕を掴んで起こそうと引っ張る。
いつもの強気をだそうとするが、何だか調子が出ない。声が上擦っているような気がする。
やだ・・・私・・・・・緊張してる・・・・。
彼と眼を合わせない様にして彼の手を懸命に引く。が、逆にその手を捕らえられ強い力で引っ張られた。
「きゃっ・・・!」
気が付くと、私は彼にしっかりと抱き締められていた。一緒に床に膝を着く。
「・・後藤さん・・・」
彼の肩の上に顎が乗り、ほんのりと熱い耳たぶが唇に触れる。
彼はそのままの体勢で私の髪を撫でてくる。私はその腕に身を任せた。
665乱入失礼独り二人の軽井沢祭り:03/08/25 21:07 ID:REUIZVyp
後藤さんは何度も何度も髪を撫ぜ匂いを嗅いでくる。その大きな手のひらと髪に触れる唇の感触にうっとりと目を閉じた。
・・・・いい・・・・気持ち・・・・・・もっと・・・・・ずっと触ってて・・・・。
柔らかな快楽に身を浸していると、彼が急に息を吸い込んで一気にまくし立ててきた。
「しのぶさん・・・あの、その、あのね、俺はそのぉ・・・つまり、しのぶさんの事をね、その憎からずというか
ええとつまり、同僚としてってだけじゃなくて、その、女性として見てるといいますか」
「う、うん」
彼の突然の告白に、私は驚きながらも相槌を打つ。
「だから、だから・・・あの・・その、俺の事を何とも思ってないんだったら、そのそれなりの意思表示ってものを
見せて頂かないと、あの、勘違いというか、調子に乗ってしまうというか、離れがたくなってしまうというか」
「・・・・・」
「だから・・・だからさ、俺自分じゃ出来ないからさ・・・しのぶさん振り払ってくれる・・・?」
「・・・・・」
彼は何を言っているんだろう?言葉を失っている私に子供にするように話しかけてきた。
「ね・・・?振り払って・・・?」
言葉とは裏腹に彼は更に強く抱き締めてくる。
私は手を伸ばし彼にしがみついた。ぎゅっと爪を立てるように浴衣を掴む。
振り払えるわけがなかった。振り払うのであれば、こんな所には入らなかった。
「そんなの・・・無理よ・・・」
正直に、自分の気持ちを口にする。
そう、そんなのは無理なのだ。おとなしくここに入ったのは、私自身が彼と一線を越えたかったのだから。
お願い・・・・そんな事言わないで・・・・。
「しのぶさん・・・」
体が離れうつむいた顔を上げさせられる。どこか不安そうな彼の顔が近づき、私は目を閉じた。
彼は私の顎を捕らえ唇にむしゃぶりついてきた。
666乱入失礼独り二人の軽井沢祭り:03/08/25 21:07 ID:REUIZVyp
何度も吸い上げてきた唇が離れていってしまう。自分の唇が後藤さんの唾液で濡れているのが心地よかった。
体が離され膝立ちのままパジャマが剥がされていく。
ボタンがすべて外され前を開かれると乳房がこぼれた。下着を着けなかったことに自分の浅ましさを見る。
暗くてよくは見えないが、彼がじっくりと眺めているのが分かる。喉の鳴る音がした。
焦らすようにズボンと下着を膝まで下ろされる。下半身が空気と彼の前にさらされた。
急にお尻を揉まれ思わずくねらせてしまう。指がめり込む様に沈んだ。そのあまりの気持ちよさに心底驚く。
彼にしがみつくと逆に抱きかかえられる。思っていたよりずっと力強くたくましかった。
ベッドの上に降ろされ膝で止まったままの衣服を脱がされた。
「後藤さん・・・」
恥ずかしさと彼に見てもらいたい気持ちが内部でせめぎあう。強い視線が心地よかった。
彼が帯を解いて下着を下ろす。裸に浴衣を引っ掛けたままでベッドに上がった。
膝立ちで正面に立つ彼の元へ、私は四つん這いになって近づいた。
「しのぶさん・・・?」
私はそのままの体勢で浴衣の合わせから顔を入れると彼自身を口に含んだ。
「し、しのぶさぁん!?」
彼の素っ頓狂な声が上がり、私は驚いて彼を見上げる。彼もとても驚いた顔をしていた。
始めてみる可愛らしいぐらいの表情に少し吹き出しそうになる。
とはいえ、えーと、何で驚いてるんだろう・・・。
「わ、わたし・・・何か間違えた・・・?」
ええと、違ったのかしら・・・・。でも、でも確か最初はこうだったと思うんだけど・・・・。
「えっと・・・その・・・ぅ・・・」
「こ、こうじゃ・・なかった・・・?」
「あ、うん、うん。そう、そうです」
良かった合ってた。やっぱりそうよね、最初はこうよね。
彼が優しく頭を撫でてくれる。私は安心して続きを始めた。
667乱入失礼独り二人の軽井沢祭り:03/08/25 21:08 ID:REUIZVyp
私は出来るだけ丁寧に丁寧に後藤さん自身を舐める。
遠い昔すぎて記憶があいまいなだけあって、我ながら非常にたどたどしかった。せめてもの埋め合わせに懸命に舐める。
「しのぶさん・・・そこをもっと・・・・」
髪の間に彼の指が埋められ撫で回される。要求に応えられるように強く吸い上げた。
それにしても・・・後藤さんの、何でこんなに大きいのかしら?
私は舐めながらも彼の反応が気になって何度も見上げてしまう。
彼は眉根を寄せていた。胸に不安がよぎる。後藤さんって百戦錬磨の手練っぽいし、きっとこの程度じゃ駄目なんだ。
「あの・・・よく・・・ない・・・?」
いいわけないわよね。
彼がすごい勢いで首を振る。きっと気を使ってくれてるんだ。優しさにほっとしながらも申し訳ない気持ちで行為を再開した。
幹を唇で甘く噛み、根元から先まで舌先で一気に舐め上げる。先端に舌を入れてくるくると回す。
口いっぱいに頬張って唇できつく締め、吸い上げるようにしごいていく。
我慢してくれている彼には悪いけど、私は彼のモノを愛撫できてとても満足していた。
「しのぶさ・・・ごめ・・・もう・・・」
私は更に強く吸い上げる。彼が仰け反るのが嬉しかった。
「駄目だよ・・・離れ・・・」
彼がかすかに震えだした後、勢いよく口の中で弾けた。
「し、しのぶさん、吐き出してっ」
彼が何故かティッシュに手を伸ばす。私は不思議に思いながら彼の吐き出したモノを飲み込んだ。
「しのぶさん・・・」
先端をきれいに舐める。唇を当てちゅっと音を立てて吸い上げた。愛しさと味のギャップに少しだけ眉根が寄ってしまう。
おかしい考えかもしれないけれど、彼そのものを飲み込んだ様な気分になる。
胃に落ちて行った彼を思いながら、唇に付いたのもきれいに拭って体を起こす。
後ろに身を引いて子供のようにぺたりと座った。
少し迷ってからベッドサイドのライトに手を伸ばす。小さな明かりがついた。
668乱入失礼独り二人の軽井沢祭り:03/08/25 21:09 ID:REUIZVyp
後藤さんの半裸が光に浮かぶ。顔をしかめながらこっちをじっと見つめていた。
「しのぶさん・・・?」
そんな不機嫌そうな顔と声・・・・ああ、もうちょっと若かったらなぁ・・・・おばさんの裸で恥ずかしいなぁ・・・・。
私は少し気後れしつつ、閉じていた脚を後藤さんに向かって大きく広げる。
教えられた通り従順に脚を開くが、サービスというより嫌がらせをしているような気分になる。
足の間は自分でもびっくりするくらい濡れていた。そこに両手を当てる。
体が震えだす。恥ずかしさと気後れに顔を伏せて、私は自慰を始めた。
「し、し、しのぶさんっ!?」
えっなになに?何かまずかった?
彼が再び大声を上げる。始めて聞く彼の大声に面食らってしまった。
「あの、やっぱり、私なにか間違えてる・・?」
彼がすごい勢いで首を振る。
「う、ううん!いえいえいえ。どうぞどうぞ、心置きなくどうぞ」
・・・ああ、間違ってるんじゃなくて、年増のこんな所は見たくないって事なんだわ。でも気を使ってくれてるんだわ・・・。
私は申し訳ない気持ちで再び指を動かす。それでも息が荒くなり全身が熱っぽくなってきた。
彼が身を乗り出して足の間を覗き込んでくる。私は気後れしつつ彼を見た。
「・・・・あっ、ご、ごめん」
「う、ううんっ、いいの・・・・・見てて」
およそ私には似合わない甘えた台詞に彼が遠い眼をする。
指先で肉芽を捏ね繰り回し、かすかな水音を立てる。それと共に何故か彼の息も荒くなっていく。
「ん・・・・・・ぁ・・はぁ・・・・」
ほんの少し頬を染めてどこか子供のような顔でこちらを見ている。その様子がかえってこちらの欲望を刺激してきた。
669乱入失礼独り二人の軽井沢祭り:03/08/25 21:10 ID:REUIZVyp
私は自分の乳房に触れる。若い時の張りを無くしたそれはムダに大きいだけだった。
柔らかくなりすぎたそれを揉むと形を変えて指の隙間から逃げようとする。悲しい光景だった。
「あ・・・・はぁ・・・・・・」
私はきつく掴んだそれを持ち上げて顔に近づける。先端はもう赤く尖っていた。
顔が更に熱くなるが目を閉じて硬く立った先端を口に含んだ。
柔らかく熱い舌で乳首を転がす。硬い歯をきゅうと食い込ませた。
私は音を立てて唾を飲み込む。我ながら浅ましい程に興奮していた。
「ん・・・・・ん・・・・っ・・・・!」
吸い上げる度にちゅぷちゅぷと濡れた音がする。円を描くように舐めてはきりりと噛み締めた。
痛みと快楽で目尻に涙が浮かんでくる。ふわりと溢れた後、すっと一筋落ちていった。
その間も秘裂に置いた手を休むことなく動がし、濡れた蜜音を出来るだけ大きく立てる。
その濡れきった膣口に私は指を三本まとめて当てる。
力を抜くために長く息を吐いた後、三本一緒に一気に突き入れた。
「あぁあっ!!・・うっ・・ぁああんっっ!!」
体が弓なりにしなる。衝撃に眉が寄り呻き声が上がる。涙がはらはらと落ちていった。
指をくわえてひくひくと蠢く秘裂からはとろりと蜜が垂れる。薄く血の匂いがした。
「は・・・あ・・・・・ぁ」
何度か深い呼吸をして出来るだけ落ち着いてから、指を激しく前後させる。
秘裂からは淫靡な音が立ち、血の混じった蜜がシーツに飛び散った。
「んっ・・・はぁ・・・っ・・・・あぁああっっ!!!」
体をがくがくと揺らしながら乳房を揉み、乳首を吸い上げ、秘裂を攻め上げる。
快楽に頭の中が真っ白になってきて、見苦しいほど乱れに乱れてしまう。
「んぁあっ・・あっあっ・・・はぁっ・・・・ごと・・う・・さん・・・・ごとうさ・・っっ!!!」
私は自分でも何を叫んでいるか分からないまま絶頂に達した。
670乱入失礼独り二人の軽井沢祭り:03/08/25 21:10 ID:REUIZVyp
「すごく良かったよ」
後藤さんは気を使ってくれているのか優しくそう呟いた。
下を向いたまま彼の肩を押す。彼は押されるまま仰向けに寝転がって私を見上げた。
次は最大の難関だわ。私は初めの気後れなどすっかり忘れて気合を入れなおした。
私は彼の腰の上で膝立ちになり、硬く立ち上がった彼の肉棒に指を絡める。
その先端をすっかり柔らかくなった秘裂に当てて、照れつつ彼を見下ろした。
「し、しのぶの・・・ココに・・・・・後藤さんの・・・コレ・・・頂戴・・?」
こんな台詞は似合ってない事も承知で言う。彼は本当に気を使った顔で返事をしてくれた。
「いいよ」
私は出来るだけ力を抜いて腰を落とす。熱い肉棒が、私の膣内を一気に貫いていった。
「んんっ・・・!!あ・・・ぁっ・・・・・んあぁあっっ!!」
彼のたくましい腰骨が私のお尻に当たる。彼の先端が私の最奥を突き上げた。
あまりにも強烈な感覚に私は喘ぎ声をあげた。彼もまた喘ぎ声を上げる。
しばらくは呼吸を整えるのだけで精一杯だった。彼自身が私の中で脈打つのが愛しかった。
「しのぶさんの中は・・・・ものすごく熱いね・・・」
「嘘よ・・・・・・後藤・・・さんの・・・ほうが・・・・・・熱いわ・・」
まるで恋人同士のような甘いやり取りだが嬉しすぎる。
始めて受け入れる彼の肉棒は想像していたより何倍も良かった。入っているだけでイッてしまいそうだった。
やがて呼吸も整いゆっくりと動き出す。彼の胸に手を付いて状態を屈めるようにして腰を揺らす。
彼の顔の前に乳房を突き出す格好になる。両手が伸びてきて乳房を絞り上げられた。
敏感になっている私には仰け反るほどの快楽となる。体が震え蜜が溢れだす。
「だっ・・・だめぇ・・・っ!ここは・・もうだめぇっ!」
私は彼の手首を掴む。だけどその掴む力はますます強くなるだけだった。
671乱入失礼独り二人の軽井沢祭り:03/08/25 21:11 ID:REUIZVyp
「あぅ・・うん・・・あはぁっ・・後藤・・・さん・・もうだめぇ・・・そんなに・・・・強く揉まないでぇ・・・っ」
私は腰をくねらせながら懇願する。ねだる様に彼を見つめた。
「ふふ・・・もうここは限界?」
私はようようなずいた。途端乳首が弾かれ叫び声を上げてしまう。
「おやおや・・・本当だったんだねぇ・・・・ほんじゃまあ、今度はこっちをうん・・・と可愛がってあげるね」
後藤さんの力強い両手が腰を掴む。最奥まで入れた状態のまま円を描くように思い切り回された。
「あぁあっ!!ま、まだ・・動かさな・・・あぅっ・・・・んあぁあっっ!」
右に回されては左に回され、肉棒が抜けるギリギリまで持ち上げられては手を離され腰が落ちる。
彼の肉棒の熱は高まり続け、もう火傷しそうなほど熱くなっている。腰を支える手も信じられない熱さだった。
「だめっ・・そ、そんなっ・・んぁあっ・・・壊れ・・ちゃ・・・う・・・壊れちゃう・・・・っっ!!!」
彼は余裕で私の腰を回す。私は快楽と喜びになす術もなかった。
汗を滴らせ、蜜を飛び散らせ、唾液と涙を垂れ流して快楽に喘いでしまう。多分今までで一番みっともない姿だろう。
捕らえられた腰を限界まで激しく揺さぶられる。がくがくと壊れた様に体が揺れ、喘ぎ声が泣き声に変わる。
「もう・・・っ・・・だめぇ・・・・ほんとに・・・・ほんとに・・・・イっちゃ・・・・う・・・っっ!」
震える手を彼の腕に添え必死に止めようとする。子供のようにべそをかいてしまった。
「んー?じゃあ、これで・・・・・どう?」
彼は再び腰を高く持ち上げると、私の最奥めがけて思い切り貫いた。
「ひぃっ!!あっ・・ひぁああああああっっっ!!!!」
部屋中に絶叫が響き渡る。私は背を弓なりに仰け反らせ、激しく震えながら果ててしまった。
672乱入失礼独り二人の軽井沢祭り:03/08/25 21:12 ID:REUIZVyp
「ご、ごめんなさい、ごめんなさい」
私は怒られるのが怖くて何度も何度も謝る。後藤さんは手をついて上体を起こした。
「いいよ、気持ちよかったんでしょ?」
まだ硬く張った彼自身を受け入れたままの状態で抱き締められ髪を撫でられる。
私は震えが止まらなかった。情けない顔で恐る恐る彼の顔を覗きこむ。
「・・・・怒らないの・・・?」
「何で怒るの?」
「だっ・・・だって・・・・『いい』って言われてなかったのに・・・私が先に・・・」
許してもらってないのにイッてしまうなんて・・・そんなことしたら凄く怒られたもの・・・後藤さんもきっと・・・・・。
震えの止まらない体を全身を使うようにして抱き締められる。案の定少し怒ったような声で問われた。
「しのぶさんてさ、しゃぶったりとか、してるとこ見られるのとか、自分で動くのとかって好きなの?」
「ま、まさか!!・・・・でも・・」
「こーゆーもんって教わったの?」
私はこくりとうなずく。
でも何でこんな事改めて訊くんだろう・・・?それに・・・なんか怒ってるわけじゃなさそうだし・・・。
怯えの気持ちや疑問が湧き上がるのと同時に、入れられながら抱き締められる事の心地よさがこみあげてくる。
「あのね、しのぶさん。この世にはいろんな人がいます」
「う、うん」
「それはつまり、こーゆー事のやり方にも色々あるという訳で・・・」
彼は浴衣を脱ぎ捨て、入れたままの状態で私を押し倒し足を肩に担ぎ上げた。
膝の内側に音を立ててキスをされる。心地よさに思わず喘ぎ声を上げてしまった。
「ま、そこん所は俺が一晩かけてよーく教えてあげるからね」
色んなやり方?・・・・どういう事・・・・?これが世界標準じゃなかったの・・・?
彼が優しく笑いかけてくる。同時に一番弱いところを思い切り突き上げられた。
「はぁんっっ!!ごっ・・後藤さ・・・だめっっ!!だっ・・あぁっっ!・・・・・あぁあああっっ!!!」
完全に気を失ってしまうまで、彼は私の知らないやり方で激しく犯し続けた。
673乱入失礼独り二人の軽井沢祭り:03/08/25 21:12 ID:REUIZVyp
眼が覚めたら後藤さんの腕の中だった。
彼の着ていた浴衣でくるまれ、その上から裸の彼に優しく抱き締められている。
裸の腕に鳥肌が立っていた。私はそっと体を起こして薄い掛け布団を掛け直してやった。
「寒かったでしょうに・・・浴衣もらっちゃってごめんなさいね」
あれから何度も何度も、熱心に彼に求められた。
肌を撫で上げられ、奥の置くまで突き上げられて、今までと違うやり方を教え込まれる。
最後の方はほとんど意識がないが彼を狂ったように求めた。
自分でもあれほど彼を欲しがっていたとは思わなかった。あれほど性欲が強いとは思わなかった。
思い出しても浅ましく恥ずかしいほど彼を求めた。どうしても止まらなかった。
そっと顔に手を当てる。乱れた髪をはらって寝顔をじっくりと眺めた。
少し寄った眉。髭の生えてきた顎、薄く開いた唇。可愛らしくて色気があって、見ているだけで笑みがこぼれてしまう。
これが自分のものだなんて。本当は彼に抱かれたくて、でも絶対にそんなこと言えないと思っていたのに。
あれ程肌を重ねて、今こうして眺めていても、まだどこか信じられない気分だった。
『遊んだだけ』。そんな事を言われてしまうのではないかと、怖かった。
「信じて・・・いいのかな・・・?」
心細く不安な気持ちで眺めていると、彼の手が何かを探すように動き出した。むにゃむにゃと寝言を言う。
「ん・・・・・しのぶ・・・さん・・・・・・・しのぶ・・・・さ・・ん・・・・?」
その手を握ってやると強く握り返してにっこりと微笑む。腕の中に潜り込むと安心したように吐息をもらした。
「信じて・・・いいのかな・・・」
嬉しさに耳まで熱くなる。彼の胸に抱かれ、私はひどく幸せな気持ちで目を閉じた。

<終>
674乱入失礼独り二人の軽井沢祭り:03/08/25 21:13 ID:REUIZVyp
>289さん
 ありがとうございやす。独り言がアホアホすぎましてねぇ・・・。

>657さん
 慣れん事をしちまったなぁという気で一杯です。
 『二人の軽井沢』はテレビ版の流れなんで、相手は柘植じゃないってことでお願いしやす。
675名無しさん@ピンキー:03/08/25 21:31 ID:OrSzoFEB
>>674
いいですねえ。ほんわかします。
2人ともかわいすぎてイイ!です。
676名無しさん@ピンキー:03/08/25 21:50 ID:idvjKIpG
ごちそうさまですた!
後藤視点もしのぶ視点もどっちもよかった。
しのぶさんの「う、うん」(×2回)がなんか妙に可愛い。
世界標準って言い方も、いかにもしのぶさんぽくて(w イイね。
677名無しさん@ピンキー:03/08/25 23:31 ID:wdsisbwe
一人祭りさん相変わらずの力作、乙です。

漏れは、しのぶさんを仕込んだのは絶対に不破さんだ!!
と、言ってみるテスト・・・
678ちょっと痒い系(エロあり):03/08/26 03:49 ID:zA/VUuqY
(その3)

 隊員室のドアを開けるとと全員が遊馬を見た。なぜか遊馬は自分が悪い事をしたような気分になった。
「泉さん、大丈夫ですか?」
ひろみが食事の皿を片付けながら心配そうに尋ねる。
「とりあえず落ち着いたみたいだから。いま宿直室で休んでる」
遊馬が椅子に腰を下ろすと、今度は進士が身を乗り出してくる。
「やっぱり、今から病院に行ったほうがいいんじゃないんですか」
遊馬は一寸考える。遊馬の目にはそれほど野明の具合が悪いようには見えなかった。
「大体、パートナーの不調に気づかない篠原が不注意なんじゃないのか」
太田が痛いところを突いてくる。癪に障るが、太田の言うことは尤もだった。
だが、ここ数日東京は摂氏30度を越える真夏日が続いていることもあり、太田を除いた第2小隊の全員がバテ気味なのもまた事実だった。
遊馬が野明の不調に気づかなかったとしても、それは責められるべきことではない。
「第一、これくらいの暑さでバテるなんて弛んでる証拠だろう」
「お前と一緒にするなよ」
太田の言い方が気に障ってつい言い返してしまう。
「…俺が鈍感だとでも言うのか?」
太田が思わず腰を浮かせる。
「いや、遊馬さんは泉さんが繊細だって言ってるんですよ、ねぇ」
すかさず進士がフォローを入れる。ひろみもうんうんと頷いている。
「…」
遊馬が湯呑を手にとって口に運ぶ。お茶はすでに冷めていた。


(ああっ、全然エロくならないっ!もう暫くお待ちを…つづく)
679名無しさん@ピンキー:03/08/26 10:45 ID:I7TFSrx9
>>678イイ!(´д`)早く続きをキボンヌ
680名無しさん@ピンキー:03/08/26 11:29 ID:x7RYg57T
あ〜るとかパトレイバーキャラのエロって激しく萎えるのは俺だけ?

アッセンブルインサートとか、バーディーがいいなぁと言ってみるてすと
681名無しさん@ピンキー:03/08/26 11:49 ID:GwEoVccM
バーディーのエロいのは漏れも見たいな。
682名無しさん@ピンキー:03/08/26 17:31 ID:Yi2YeSGe
バーディーはまだ始まったばかりだからね。作りづらいのかも。
昔やってたやつは短すぎてあんまり参考にならないし。
683( ・∀・)つ〃∩ モエー:03/08/26 20:11 ID:STjZ7Ne4
複数の続きキボンヌ・・・(;´Д`)ハァハァ
684サザム:03/08/26 20:47 ID:P2qVkRHR
割り込みご無礼いたします〜。
何か、ここにコテハンで書くのも久しぶり……な、流しのSS書き、サザムです。
誰も覚えてないかも知れませんが、予告したあ〜るの小夜子ネタを投下いたします。
鳥坂による触手&ローションプレイな調教という、かなりなキワ物になってしまいまったが。
685サザム:03/08/26 20:48 ID:P2qVkRHR
〜実録・新部長のわななき〜

ある日のこと。
「たのもぉ〜!」
鳥坂は相変わらず尊大な態度で、『成原万能工学研究所』の扉を勢い良く開いた。
「むむっ! 肝心の博士がおらんではないか。せっかくこのわたしが訪ねて来てやったというのに……」
奇妙な機械が所狭しと溢れる室内には人の気配がなく、鳥坂は不満げに眉をしかめる。
すると床の一角がパカッと開き、ウイィンという作動音と共に、革張りの椅子に座った成原博士が現れた。
「……久しぶりだね諸君。我が研究所へようこそ」
「諸君も何も、わたし一人しかおらんわ! いちいち小ネタを挟まんと、登場も出来んのかおのれは!」
膝に黒猫を抱えて足組みなんぞをしている成原博士に、鳥坂はハリセンを構えてつっこむ。
いつもなら即座に張り倒す鳥坂であったが、ここへ来た理由を思い出し、しぶしぶ怒りを納めた。
「……まぁ良い。今日は博士をセックス工学の権威と見込んで、借り受けたい物があって来たのだ」
「セックス工学? ……なんだそりゃ?」
しかし、お約束の博士のボケに、ただでさえ切れやすい鳥坂の堪忍袋の緒は、あっさりと切れる。
「お・の・れ・わあぁぁっ!
 ゆうきスレその2の>>1000で、あんたそう自称した挙句、色々と怪しげな器具を持ち込んだろーがっ!」
「んむむ? おーおーおー。そう言えば、そんな事もあったような……」
「それもいいっ! 前フリが長すぎて、読者に見捨てられたらどーするっ!?」
「いや、そうは言うがな。やはり繰り返しこそがギャグの基本というもので……」
「誰が吉○新喜劇の話をしとるかっ! いいから耳を貸せ! つまりだな、ごにょごにょ……」
686サザム:03/08/26 20:49 ID:P2qVkRHR
「……ふむふむ。……ほほう、それで? ……ほうほう、なるほどのぅ……」
それからしばらく成原博士との密談は続き、結局鳥坂は望みのモノを借り受けて、いそいそと帰っていった。

              ◇  ◇  ◇

「……ほれR、そっちにもう一つライトを点けんか!」
(ん……。何よ、うるさいわね……)
鳥坂の大声と強烈なライトの光に、小夜子の意識はゆっくりと覚醒した。
「そうは言われましても、これ以上点けると私のブレーカーが……」
「だから、部屋の電源を使えと前々から言っとろうが!」
(あれ……? あたし、何で部室で眠って……。そうだ、鳥坂さんにもらったジュースを飲んだ途端……!)
眠りに落ちる寸前の、鳥坂の邪悪な笑みを思い出し、小夜子は一気に目が覚める。
「ちょっと……つあっ!? な、なによコレ!」
立ち上がろうとすると同時に、両足首に鋭い痛みが走り、小夜子は危うく転びそうになる。
彼女の両腕は背後で縛られ、軽く開いた足首も座っている椅子のパイプにくくりつけられていた。
「……おお、丁度よいところで起きたな、天野小夜子」
「丁度いいじゃないでしょ!? こんな真似して、一体何のつもりよっ!」
ノンキな口調で答える鳥坂に、小夜子は椅子をガタガタさせながら怒鳴る。
暴れる小夜子に余裕の笑みを浮かべ、鳥坂は堂々と胸を張って答えた。
「分からんのなら教えてやろう。そもそもの原因は、小夜子、お前にあるのだ」
「……原因? どういう意味よ!?」
話の展開が読めず、小夜子は怪訝そうな顔で尋ねる。
「お前の発案で、生徒会からの予算を使って、中古のカメラとレンズをローンで買っただろう?」
687サザム:03/08/26 20:50 ID:P2qVkRHR
「えーえー。しかもあたしの名前を使ってね。……で、それとこれとがどう結びつくのよ?」
小夜子が足を縛る縄を視線で示すと、鳥坂は眼鏡のレンズをキラリと輝かせ、ずずいと顔を寄せる。
「その結果、限度いっぱいのローンを組んだ我が光画部の財政は、再び赤字に転落してしまったのだ!」
「そんなこと知ってるわよ! だからあたしが、みんなから預かった部費を節約してやりくりを……」
「甘いっ! そんな事で済むような問題ではないのだ! よって、お前には責任を取ってもらう!」
「責任って、これ以上どうしろって言うのよ!? あたしのお小遣いで補填しろとでも言うの?」
甲高い声で文句を言う小夜子の眼前でチッチッと指を振り、鳥坂はニヤリと笑う。
「もっと良いアイデアがある。お前が主演の裏ビデオを製作し、その売り上げを部費に回すのだ」
「じょっ……じょーだんじゃないわよっ!!」
あまりに非常識な物言いに、小夜子は力の限り大声で叫んだ。
「んっふっふ。もちろん冗談でわない。おいR、カメラの準備は出来たか」
「あい。これこのとおり」
声を掛けられたRは、鳥坂が成原博士から借り受けてきた業務用のビデオカメラを担ぎ、にこやかに笑った。
大口径のレンズが小夜子の姿を捉え、獲物を狙う獣の目のように鈍く輝く。
「うっそ……。ちょっと、マジなわけ?」
「マジもマジ、大マジである!」
「身を投げ出して部の財政危機を救う……。部長の鏡ですなぁ、うんうん」
「どこの世界に、部費の穴埋めなんかのために裏ビデオに出る奴がいるってのよっ!」
ハンカチで目頭を押さえ、「ええ話や」とばかりに頷くRに、小夜子はもっともな反論を述べた。
しかし生憎と、鳥坂もRも、常識とか一般論とかが通用する相手ではない。
鳥坂はふところからスプレーの缶を取り出すと、小夜子の顔にピンク色の煙を思い切り吹きかけた。
688サザム:03/08/26 20:52 ID:P2qVkRHR
「ぶっ……けほ、けほっ! な、何よいきなりっ!? この煙はなにっ!?」
「やあ。それは、お父さんが作った強力催淫剤ではありませんか」
「うむ。詳しくは前々スレの592から612を参照のこと」
「なに言ってるのか分かんないわよっ! ……って、やっ……。なに、これっ……!?」
小夜子は、急速に身体の中心から沸き起こってきた性の衝動に、戸惑いの声を上げた。
薬で強引に呼び覚まされた甘い感覚によって、心臓が早鐘のように高鳴り、頬が朱に染まってゆく。
服の下で二つの乳首がみるみるうちに隆起し、股間に熱が生まれるのを、小夜子ははっきりと感じた。
「んっふっふ。わたしは強姦はキライなのでな。お前の方から求めて来るまでは、何もする気はないのだ」
「だっ……誰が、そんなこと、言うもんですかっ……!」
鳥坂の勝手きわまる言い草に、小夜子は生来の気丈さで欲求を振り払い、キッと睨み返した。
けれど、鳥坂はそれも予測済みという顔をして、アフロのカツラを被った小さなロボットを引きずってくる。
「だが、それまで一人で悶えさせておくのも、絵的に面白くない。そこで、こいつの出番だ」
「な……なによ、そのブリキの黒人人形は……」
「これぞ今回の目玉! 全自動セックス・マシーン、その名も『げろっぱ3号』くんだっ!」
「……はぁ?」
「ああ、これはまた、分かり辛いネタですねぇ……」
話についていけない小夜子と、慨嘆するRをよそに、鳥坂はそのソウルフルな頭を叩きつつ、堂々と宣言した。

              ◇  ◇  ◇

「それでわ早速……スイッチ・オーン!」
「きゃっ! や、やだっ、なにそれっ……!」
鳥坂が『げろっぱ3号』の背中にあるボタンを押すと、その胴体から十本ほどの触手が飛び出した。
689サザム:03/08/26 20:53 ID:P2qVkRHR
黒いラバーで覆われたそれは生き物のように蠢き、隙間から分泌されるローションが表面を濡らしている。
先端は三本の指に似たマニピュレーターになっており、ぞわぞわと揺れながら、小夜子の身体に近づく。
そのやけに生々しい動きに、小夜子は顔を引きつらせ、じたばたと身悶えした。
「いやっ、気持ち悪い! 変なもの近づけないでよ! いやっ、やだったら!」
「んーふふふ。そんな口をきけるのも今のうちだけだ。すーぐ気持ち良くなるからな?」
「馬鹿な事いわないでよっ! いいから早くこれどけてっ……ひ、やっ!?」
鳥坂を怒鳴りつけていた小夜子は、触手の先端が軽く頬を掠めた途端、ざわっと鳥肌を立てた。
ぬめぬめとしたそれはヒンヤリと冷たく、それでいて妙に生物的な感じで、小夜子の肌を撫でる。
他の触手も身体のあちこちに這い寄り、つん、つん、と確かめるように触れてくる。
怪物に味見をされているような生理的嫌悪に、小夜子は思わず叫んだ。
「誰か、誰かいないのっ!? 変態よ、犯罪者よっ、レイプ魔よぉっ!」
「ぬははは、無駄だ小夜子。校内に誰も残っておらんのは確認済みだ。観念してエジキとなるが良いわ」
「ふざけないでよっ! ちょっ……いや、やめてっ!」
一本の触手が首筋を撫でる感触のおぞましさに、小夜子は慄然として悲痛な叫びを洩らした。
他の触手も、腕や膝、ふくらはぎと言った剥き出しの素肌をつつき、ローションの光る筋を残していく。
「どうだ? 媚薬の効果で、そろそろ気持ち良くなってきたろう?」
「そっ……んな、わけ、ないでしょっ! 後で覚えてなさいよ!」
「おんやぁ〜? まだそんな生意気な口をきく余裕があるのか。でわ、少しレベルを上げてやるのだ」
「ひんっ!? やだやだやだ、入ってくるぅ!」
鳥坂が『げろっぱ3号』に命じると、首筋を撫でていた触手がするりと襟元から侵入してきた。
生きたウナギが潜り込むようなその動きに、小夜子の声が一段と甲高くなる。
690サザム:03/08/26 20:53 ID:P2qVkRHR
触手は胸の谷間で止まり、そこで指のような先端部をくすぐるように動かしながら、うねうねとのたうつ。
手足に延びていた他の触手も、白い肌の上を蛇行しつつ、ゆっくりと根元へ向かって進み出す。
そして、今まで触れてはいなかった触手が三本、小夜子の左右の胸と顔に向かって、鎌首をもたげていった。
「いっ……やん! ちょっと、この機械止めて! 止めなさいってば、くぅん!?」
「それは、人にものを頼む態度ではないな。よって、却下である!」
「馬鹿言ってないで、やっ、ほんとに、止めてったら、やぁっ!」
薄笑いを浮かべる鳥坂に必死で訴える間にも、触手たちは小夜子の身体をまさぐり続けた。
両腕に絡んだ触手は、半袖のブラウスの隙間から脇の下に到達し、胴体部でずるりとそこを舐め上げる。
ミニスカートの中に潜った先端は、内股からショーツの手前までを何度も往復し、官能を引き出してゆく。
服の上から胸に襲い掛かった二本は、蛇のようにトグロを巻いて膨らみを締め上げ、揉みしだく。
顔に向かった一本は頬の線をいやらしく伝い、可憐な唇を奪おうとにじり寄ってくる。
小夜子は頭を激しく振って顔を撫でる触手を払い除けながら、沸き起こる衝動と戦い続けた。
「うむうむ、良いぞ小夜子。その快楽に耐える表情、なかなか色っぽいではないか」
「くふぅっ、ねっ、もう、やめて……」
「何を言う。ここからが本番ではないか。よし、次は下着姿に剥いていたぶるのだ」
「いやっ、やめ……むぶうっ!? んー、んーっ!」
首を振るのを止めた途端、すかさず伸びた触手に口腔を塞がれて、小夜子は軽くむせ込んだ。
同時に、襟元から服に潜り込んでいた触手が外に出ると、先端が器用にブラウスのボタンを外してゆく。
言葉も封じられた小夜子は、身悶えしてせめてもの抵抗の意を表すが、触手の動きを邪魔するには至らない。
薄い鎖骨の線、胸の谷間、そして可愛らしい臍が外気に晒され、最後に二本の触手が襟を引き剥がす。
ストラップレスのブラだけにされた上半身の肌へ、さっそく触手たちが群がった。
691サザム:03/08/26 20:55 ID:P2qVkRHR
「むぅっ、むうぅん!」
「ほほぅ。小夜子よ、お前けっこう着やせするタイプだったのだな……」
「むーっ、むむむーっ!」
くぐもったうめきを洩らす小夜子に構わず、続けて触手はスカートのホックを外しにかかった。
三本の指先のようなマニピュレーターで、じらすようにジッパーを下げると、裾の端を掴んで引っ張る。
両足を開いているため途中で引っ掛かるが、触手は布地を引き裂いて、強引に邪魔な布を剥ぎ取る。
ブラと揃いのライトグレーのショーツは、中央が滲んだ蜜に濡れて、黒っぽく変色していた。
「何だ、もう濡れ濡れではないか。機械に責められて感じるとは、はしたない奴め」
「んぷっ! ……ちがっ、そんなんじゃ、な……」
口から触手が離れると、小夜子は羞恥に顔を染めながら、弱々しく否定の声を上げた。
媚薬との相乗効果で、その態度にはすでに「女鳥坂」とまで言われた高飛車な雰囲気は見る影もない。
触手に全身をなぶられながら、時折ピクピクと身体を震わせる様は、鳥坂の嗜虐心を強く燃え上がらせた。
「そーか、まだ足りんか。それでは本格的に責めまくってやれ」
「なっ……!? い、いやよ、これ以上されたら、あたし……あ、あっ!?」
「感じてなどいないのだろう? だから、お前が気持ち良くなるようにしてやると言うのだ」
「違う、違うのっ! やめ……んぶっ、んっ、んんーっ!」
再び触手に口を塞がれて、小夜子は大きく首を反らして悶えた。
今度は口腔でうねくるだけではなく、まるで男根でそこを犯すように、前後の動きを加えてゆく。
「んふぅん! んっ、ふぐっ、ん、んん、んっ!」
「よーし、うむうむ、よーし」
鳥坂が満足げに頷く眼前で、更に数本の触手が下着の中に割り込んで、敏感な箇所を直接刺激し始めた。
692サザム:03/08/26 20:55 ID:P2qVkRHR
ブラの中で張りのある双丘が淫らに形を変え、つんと突き立った先端がくりくりと弄られる。
腰に狙いを定めたものはショーツの中を蠢いて、尻の谷間を撫で回し、陰裂に軽いタッチで触れる。
余った触手も、首筋や鎖骨、わき腹から背筋と、白い肌の全てを汚すように這い回る。
小夜子の肢体が快楽にわななく姿を、Rの構えたカメラのレンズが冷静に写し続けていた。

              ◇  ◇  ◇

「ん……むあっ、んぷっ……。ふ……あ、はぁ……」
下着姿にされてから十数分も経った頃には、小夜子のうめきに甘い響きが混じり始めていた。
すでに全身を余すところなく触手に撫でられ、粘り気のあるローションが強い照明に光っている。
ブラもショーツも触手が滲ませる粘液にじっとりと湿り、中の動きを浮き彫りにしている。
瑞々しい肌は湧き上がる欲望の熱に紅潮し、薄く湯気さえ立てて、まるで湯上りのようだ。
小夜子の目は度重なる刺激に焦点を失い、ローション混じりの唾液が口の端からしたたり落ちていった。
「はむっ……んっ、ちゅ、ずっ……。んふぅ、んっ、ふっ、ちゅっ……」
やがて小夜子は、慣れない舌使いで口中の触手に奉仕し出した。
この触手に刺激を与えると、その分ほかのモノの動きが活発になるのを、欲望に霞んだ意識で理解したのだ。
唇で強くしごくと、触手はそれを真似るように胸を揉みしだき、小夜子の官能を高めてくれる。
求めるような動きに応じて先端に舌を絡めると、ねちねちと花弁を擦り、陰核を微かに撫で上げる。
自分の置かれた立場も周りの状況も、今の小夜子には認識できない。
ただ更なる快楽を得たい一心で、小夜子はつい先程まで嫌悪しか覚えていなかった触手を舐め回した。
「あ……ねぇ、もっと、欲しいの……。外だけじゃなくて、中にもぉ……」
小夜子は口元の触手に愛しげに頬擦りすると、もどかしげな声で懇願した。
股間の触手は、どんなに奉仕しても表面を弄るばかりで、決して中には入ろうとしないのだ。
693サザム:03/08/26 20:56 ID:P2qVkRHR
陰核にもあくまで軽くしか触れず、ある程度までは快感を盛り上げてくれるものの、達するまではいかない。
完全に媚薬の効果に囚われた小夜子にとって、これ以上焦らされるのは拷問に等しい。
しかし、小夜子がそう告げた途端、触手たちは一斉に愛撫をやめ、スルスルと本体に戻っていってしまった。
「あ……、うそ、なんで……?」
「それはな、わたしがスイッチを切ってしまったからだ」
「と……さか、さん……」
小夜子の瞳が焦点を取り戻すと、彼女の横で全裸になった鳥坂が、腕組みをして仁王立ちになっていた。
鳥坂の鼻息も小夜子の痴態に荒くなっており、そそり立った剛直は雄々しく天を指している。
先端から漂う牡の匂いを、小夜子の鼻は敏感に嗅ぎ取っていた。
「ねえ、やめないでよぉ……。あたし、もう、たまんないのぉ……」
「やめろと言ったりやめるなと言ったり、忙しい奴だ。縄は解いたから、もう逃げられるのだぞ?」
「え……? あ……」
ぼんやりと足元を見下ろすと、鳥坂の言う通り、両足を拘束していた縄はいつの間にか解かれていた。
快楽を貪るのに夢中で、途中で触手が戒めを外しているのに、今まで気付かなかったらしい。
だが、今の小夜子にとっては、もはやそんな事など何の意味も無い。
激しい飢えにも似た欲求に衝き動かされ、小夜子は潤んだ瞳で鳥坂の顔を見上げた。
「もう、逃げたりしないからぁ……。続き、もっと、してぇ……」
「ほほう。それはつまり、このわたしに犯してもらいたいという意味かな?」
「それでもいい……っ。いいから、早くして……? じゃないと、駄目になっちゃうのっ……」
「よーしよし。最初から素直にそう言えばいいのだ」
駄々っ子のように求める小夜子の姿に、鳥坂は悪人そのものの下品な笑いを浮かべた。
694サザム:03/08/26 20:58 ID:P2qVkRHR
跳ねっかえりの小夜子がとうとう陥落した事により、鳥坂の欲望が轟々と燃え上がる。
「わたしにして欲しければ、まずはそこから立ち上がるのだ」
「う……うん……」
「うん、ではない。わかりました、だ」
「わか……り、ました……んっ……」
鳥坂の訂正にあっさりと従い、言葉遣いを改めた小夜子は、がくがくと膝を鳴らしながら立ち上がった。
両腕はまだ背後で縛られたままなので、危うくバランスを崩しそうになるが、何とか持ちこたえる。
ふらふらと頼りなく揺れる小夜子の肢体を眺めながら、鳥坂は空いた椅子にどっかと座り込んだ。
「……ふう、やれやれ。立ちっぱなしで少々疲れてしまったわ」
「もう、落ち着いてないで、早く……」
「こらこら、カメラにケツを向けるんじゃない。あっちを向いてカメラ目線だ」
「うん……わかりまし、た……」
今度は自分で言い直して、小夜子はRの構えるカメラのレンズに向き直った。
こんな姿をRに、そしてビデオを見るであろう沢山の男達に晒していると思うだけで、身体が火照ってくる。
倒錯的な被虐の快感に、小夜子の秘洞が強く激しく疼いた。
「さぁて、まずはこっちをご開帳、と……」
「んっ……ふぅっ……」
鳥坂は背後から両手を小夜子の胸元に回すと、慣れた手つきでフロントホックを外した。
濡れたストラップレスのブラはぴちゃっと床に落ち、意外に豊かな膨らみと色素の薄い乳首が軽く揺れる。
押さえを失っても形の崩れない双丘を、鳥坂の両手が少し強めに握る。
ローションにまみれた柔肉がぬるっと手の中で滑り、ぷるんと弾みながら逃げ出した。
695サザム:03/08/26 21:00 ID:P2qVkRHR
「おお、良い揉み応えだ。これはたまらん」
「あん! や……乱暴に、しないで……」
「なーにを言うか。これぐらいが気持ちいいのであろうが、ほれ、ほれ!」
「くぅん! ち……ちがっ、やっ、はっ、んんっ!」
お気に入りの玩具で遊ぶように、鳥坂は小夜子の胸を何度も握り潰した。
口先で否定しても、鼻にかかった声と跳ねる肩が、小夜子の快楽を如実に表している。
伸ばした舌で背筋をつつっと舐め上げると、華奢な身体が電撃を受けたように痙攣する。
鳥坂が充分に堪能して手を放す頃には、小夜子は立っているのが精一杯といった状態になっていた。
「鳥坂、さん……。もう、我慢できないの……。だから、そろそろ、あの……」
「言い方がなっとらん。してもらいたいなら、それなりの頼み方があるだろう?」
「うっ……」
鳥坂のいたぶるような問い掛けに、小夜子はきゅっと唇を噛んで言葉を詰まらせた。
淫らな台詞を引き出すまで次の段階に進もうとしない鳥坂と、そして自分の情けなさに、悔し涙が滲んでくる。
けれど、すでに羞恥心やプライドよりも、燃え滾る欲望の方がはるかに勝っている。
「お……お願いします。あたしの……あそこに、入れて下さい……」
鳥坂の責めに完全に屈服した小夜子は、搾り出すように屈辱的な言葉を口にした。

              ◇  ◇  ◇

「うむ、その位で勘弁してやるか。あまりスケベな事を言わせると、たわばさんが乱入しかねんからな」
鳥坂は小さく頷くと、小夜子のショーツをするすると下ろしていった。
ローションと蜜の混じり合った粘液が、布地と秘唇の間でねっとりと糸を引き、濃厚な牝の匂いが広がる。
すねの辺りまで下ろされると、小夜子は邪魔だと言わんばかりに足を上げ、それを自分から脱ぎ捨てる。
両腕を拘束され、ソックスとスニーカーだけを身につけたその姿は、全裸よりもなお淫猥であった。
696サザム:03/08/26 21:02 ID:P2qVkRHR
「ねっ、早く、はやくぅ……」
「よし、入れてもいいぞ。ただーし、カメラの方を向いたまま、お前が自分で入れるのだ」
「えっ!? ……な、そんな、事……」
鳥坂のとんでもない言葉に戸惑い、小夜子はうろたえた表情を浮かべた。
両手が使えない以上、腰の動きだけで先端を誘導し、自分の中へ招き入れるしか方法がない。
処女ではないとは言え、自分からそんな真似をした事のない小夜子にとって、その要求は恥ずかしすぎる。
「いやなら無理にとは言わんぞ? わたしはここでやめても一向に構わんのだからな」
「あっ、やるっ、やりますっ! だから、やめるなんて言わないでっ!」
そう言う鳥坂は目の前の尻肉をいやらしく撫でるだけで、自分からは決して動こうとしない。
泣きそうな顔で叫んだ小夜子は、椅子に座った鳥坂の足を大きくまたぎ、そろそろと腰を下ろしていった。
「んっ……あん! ふ……んんっ! やだぁ……入らないよぉ……」
「なっはっは。それそれ、早くせんとわたしの暴れん棒が萎えてしまうぞ?」
「いや……そんなのいやぁ……! んっ、ふぅん、ん……!」
小夜子は探るように腰を彷徨わせたが、なかなか思う所に鳥坂のモノを導く事が出来なかった。
彼女の股間がぐちゃぐちゃに濡れている為、少しでもずれていると、剛直はぬるりと滑って逃げてしまう。
肉棒が陰裂や菊座の表面を擦る快感も、かえって秘洞の奥の疼きを深めるものでしかない。
縫い針に糸が通らない時のような苛立ちに、小夜子の顔が切なげに歪んだ。
「んぅっ……ふ! あ、ここぉ……」
やがて、たまたま亀頭が花弁の谷間にくちゅっと滑り込み、小夜子は歓喜の声を洩らした。
大きく張り出した笠が軽く埋没しただけで、目の眩むような快楽が駆け抜ける。
697サザム:03/08/26 21:03 ID:P2qVkRHR
しかし、そのまま奥に導こうとした瞬間、鳥坂が小さく下腹部に力を込める。
「……うりゃっ!」
「やぁんっ!?」
鳥坂の陰茎がピクンと跳ね、せっかく捕らえた先端は小夜子の入り口から外れてしまった。
「やぁっ、意地悪しないでよぉ! 動かすなんて、ずるいっ……」
小夜子は首を限界まで捻って背後の鳥坂を振り返り、涙を一杯に溜めた瞳で睨み付けた。
きゅっと引き締まった尻は見失った男根を探して、抗議をするようにふるふると左右に揺れる。
「おお、すまんすまん。どれ、お詫びにわたしが手伝ってやろう」
鳥坂はそう言って、股の間から秘裂に手を伸ばし、二本の指で大きく入り口を広げた。
Rが構えるビデオカメラのファインダーに、ぷっくりと充血した肉襞の連なりが大写しになる。
「ほぉれ、わたしのモノはここだ。後は小夜子が腰を下ろすだけで良い」
「も……もう、動かしたり、しない?」
「あぁ、もう焦らしたりはせん。わたしもそろそろ我慢の限界だからな」
細い腰を引き寄せ、鳥坂はあくまで小夜子に自分から入れさせようと、彼女を促した。
空いた手で己の剛直を花弁の真下に宛がいながら、疑うような小夜子の声にも鷹揚に応える。
限界まで焦らされた小夜子は、これ以上は一秒も我慢できないとばかりに、一気に腰を沈める。
「ふあぁぁん!」
貫かれただけで軽く達したらしく、小夜子は鼻に掛かった嬌声を上げた。
「……なんだ、もうイったのか。随分と感じやすいのだな、小夜子よ」
「あっ……はっ……、だって、だって……」
鳥坂が耳元で囁くと、小夜子はひくひくと痙攣しながら、自分を犯す男の顔を横目で見やった。
698サザム:03/08/26 21:04 ID:P2qVkRHR
小夜子の膣内はどろどろに溶けていながら、しっかりと鳥坂の男根を締め付けている。
「この感じからすると、経験はせいぜい2・3回と言ったところか。相手は誰だ?」
「あっ……前の学校の、教生の人……。最初は、図書室で二人っきりになって、そのまま……」
快楽に酔いしれた小夜子は、自白剤でも打たれたかのように、鳥坂のぶしつけな問いに正直に答えた。
自分の性体験を語ることで、ますます興奮を高めたのか、締め付けがきゅんっと強くなる。
「なるほど、定番ではあるな。ところで一つ訊くが、そやつとわたし、どっちのモノが良い?」
「と……鳥坂さんのが、いいっ……! 鳥坂さんのっ、硬くて、おっきくて、すごいのっ……!」
「そうかそうか。では、存分に味あわせてやろう!」
「んあぁっ!? ん、あ、ああっ!」
小夜子の答えに満足した鳥坂は、ガタガタと椅子を鳴らしながら、彼女の中を強く何度も突き上げた。
背後から胸を抱き締め、細い首筋に顔を埋め、全身で小夜子の全てを貪る。
ローションでぬめる肢体が腕の中で踊り、通常とは違った女の柔肌の感触を鳥坂に与える。
いきなり強烈な刺激を与えられ、小夜子の意識は一気に絶頂近くの高みまで弾き飛ばされた。
「んはっ、だめっ、こんなの、すぐいっちゃ……っちゃうっ……!」
「ええい、何を軟弱な事を言っておるのだ、小夜子っ! お前も光画部部長なら、少しは我慢せい!」
「そんなっ、そんなの、むりっ……むりよぉっ!」
切羽詰った小夜子の叫びに少しも遠慮せず、鳥坂は力強い動きで秘洞を抉り続けた。
彼女の脚は筋が浮き出るほどに大きく開かれ、剛直の出入りする様がカメラの前にさらけ出されている。
小夜子は苦痛に耐えるように栗色の髪を振り乱し、爪先立ちになった足の指で床板を引っ掻く。
だが、何をどうした処で、津波のように押し寄せる悦楽は、小夜子の意識を急速に蝕んでゆく。
「ふ、ぁっ、だ……め、も……、ぅぅうんんんんっ!」
弓のように背筋を反らすと、小夜子は秘所からプシャアァッと潮を噴き上げて、絶頂に至った。
699サザム:03/08/26 21:06 ID:P2qVkRHR
強烈な照明に霧状の飛沫が映え、彼女の歓喜を表して白いきらめきを放つ。
かつてない快楽の余韻に、脱力した小夜子が崩れ落ちそうになるのを、鳥坂が縛られた腕を掴んで止める。
乳房を強調するかのように胸を突き出した姿勢で、小夜子はぐったりとして荒い息をついた。

              ◇  ◇  ◇

「はっ、はぁっ、すごっ、あたっ……し、こんなっ、はじめて……」
「こらこら、一人で満足してるんじゃあない。わたしの方も気持ち良くせんか」
「ごめっ……なさ、い……。はっ、でも、あたし、しびれ、ちゃ、って……」
「うーむ。感度が良すぎると言うのも困りものだな……」
予想以上に呆気なく終わってしまった小夜子を見下ろして、鳥坂は小さく鼻を鳴らした。
こうまで感じてもらうのは望むところだが、最後は射精で決めないことには、今ひとつ盛り上がりに欠ける。
それに、ビデオの出来も大事だが、自分が満足できないようでは、わざわざ身体を張った甲斐が無い。
鳥坂はしばし考え込むと、いい事を思いついたらしく、ニヤッと歯を見せて笑った。
「よし、ではこうしよう。今度はお前が動いて、わたしに奉仕するのだ。自分で調節すれば多少は保つだろう?」
「そっ……んな、あたし……、そんなの、した事ない……」
「何事も経験である! ……出来んと言うなら、さっきよりも激しく犯すぞ?」
「わ……わかった、やってみる……。んっ、ん……」
鳥坂にぼそっと脅されて、小夜子はぎこちない動きで腰を動かし始めた。
剛直を深く咥え込んだ状態で、ぐりぐりと尻肉を太腿に押し付け、自分の中を掻き回す。
前後の動きが無いため、鳥坂にとっては物足りないが、達したばかりの小夜子にはそれでも充分な刺激だ。
落ち着きかけていた吐息が再び乱れ出し、結合部からはくちゅくちゅと小さな水音がこぼれた。
700サザム:03/08/26 21:07 ID:P2qVkRHR
「おい、ずっと同じ動きばかりでは飽きてしまうぞ? もう少し変化をつけんか」
「んっ、く……、はぁっ! こっ、こう……? これで、いい……?」
「おお、そうそう、そうやって時々締め付けるのだ。なかなか飲み込みが早いではないか」
「ふくっ、んっ、ん……あ、はぁっ……!」
鳥坂が褒めてやると、小夜子は紅潮した顔に喜色を浮かべ、淫らに身体をくねらせた。
時折り意識して膣内を収縮させ、鳥坂のモノを強く刺激する。
下半身の動きも徐々に滑らかになっていき、小夜子の全身から珠の汗が流れて落ちる。
小夜子は快楽の奴隷となって、本能の命じるままに鳥坂の剛直へ奉仕し続けた。
「うむ、だいぶ慣れてきたようだな。では、わたしも楽しませてもらうとするか……」
「ん……やっ! さわっちゃだめっ!」
鳥坂がそっと乳房に両手を添えると、小夜子は過剰なまでに大きく反応した。
我慢が効くようになったと見えたのは表面だけで、本当は快楽を制御するのが精一杯だったらしい。
だが、鳥坂は小夜子の制止を無視して、やわやわとそこを揉みしだいた。
「やはっ、だめぇ、またいっちゃうよぉ……」
「くっ……。そんなに甘えた声を出されては、辛抱たまらんではないか……」
「ああっ、いくっ、いくのぉ……ふうぅん!」
くりゅっと乳首を指先でこねると、それだけで小夜子はびくんっと絶頂の痙攣を起こした。
煮え滾った秘洞が一瞬くきゅっと締まり、続けて水中花が開くようにふわりと広がる。
小夜子はがくがくと膝を鳴らしながら、けれど更なる快楽を求めて、懸命に腰を揺り動かす。
いきなり積極的になった小夜子の腰使いに、鳥坂は戸惑いを隠せなかった。
701サザム:03/08/26 21:09 ID:P2qVkRHR
「こっ、こりゃっ! お前、いったのではないのかっ!?」
「ああん、いったの、いったけど……もっと欲しいのぉ……んんうっ!」
小夜子は鳥坂の上でトランポリンのように跳ねて、激しい挿入を繰り返した。
じゅぽっ、じゅぽっと結合部から大きな音が漏れ、零れた蜜が椅子の座席に水溜りを作る。
肉襞が強い圧迫を陰茎に加え、溶け合うような絶妙の快感を巻き起こす。
鳥坂の顔からは余裕が消え、下腹部からはぞわりと射精の衝動が込み上げてきた。
「このっ……ちょっと待たんか! あくまでここはわたしが主導権を……おおうっ!?」
「ふあぁっ、いいっ、いいのぉ、気持ちいいのぉっ……!」
「ちょっ、待て……くそっ、ならば、これでどうだっ……!」
「きゃうぅっ!? それいいっ、それ、すぐいっちゃう、のっ……! もっとしてっ……はあぁっ!」
責めているはずの小夜子から逆に責められて、鳥坂は負けてはいられんとばかりに愛撫に熱を入れた。
突き立った乳首をつねるように刺激し、陰裂の上に指を滑らせて、その上の肉芽をコロコロと転がす。
ところが、小夜子は立て続けに絶頂を与えても、腰の動きを止めようとしない。
それどころか、ますます強く締め上げて、鳥坂の暴発を誘おうとした。
「くっ……おおっ! ええい、わたしは例えセックスであろうとも、負ける訳にはいかんのだ!」
「きゃんっ!? や、降ろして……やめないでよぉっ!」
鳥坂は小夜子の両膝の裏を抱え込むと、両脚を高々と持ち上げて、彼女の動きを封じた。
じたばたと暴れる小夜子を貫いたまま椅子に深く座り直し、自分が動き易いように体勢を整える。
「誰がやめるか! こうなったら失神するまで突きまくってやるわ、このように……なっ!」
「ひぐうぅぅっ!?」
鳥坂は、ぐっと持ち上げた小夜子の身体を叩き落すのと同時に、思い切り腰を突き上げた。
702サザム:03/08/26 21:11 ID:P2qVkRHR
子宮口をごりっと抉られる衝撃に、小夜子の口から断末魔にも似た叫びが飛び出す。
持ち上げては落とし、引き抜いてはまた貫き、鳥坂の動きは速度を早めながら、小夜子を追い詰める。
小夜子の意識の天秤は、鈍痛と快楽の間を揺れ動き、そして段々と快楽の方に傾いてゆく。
ついに天秤が限界まで倒れても、押し寄せる快楽の重みは増え続け、支柱までがギシギシと軋み出す。
「ひぐっ! かはっ! とさっ、かさんっ……! あたしっ、しぬっ、しんじゃうっ!」
「くおっ、良いぞっ、小夜子っ、きつくてっ、最高、だっ……!」
「ひあっ! はぐぅ! らめぇ、こわれてっ、とんじゃ……とぶのぉっ!」
激しい律動に翻弄される小夜子は、うわごとめいた絶叫を放ちながら、一突きごとに達し続けた。
陰部から濁った絶頂の証が岩清水のように垂れ、燃える膣内はぎちぎちと剛直を締め付ける。
狂ったように突きまくる鳥坂の快楽も、急速に臨界へと近づいてゆく。
「くっ、うおっ、ちっ、くるっ……ううっ!」
「ひ、っん────!!」
どくん、どくんっと精を吐き出す肉茎のひくつきに、小夜子の意識は白い闇に飲み込まれていった。

              ◇  ◇  ◇

「くはぁ、はぁ……。お、思わず、手加減を忘れてしまったではないか……」
「……んっ、く……」
鳥坂は荒い息をつきながら、気を失った小夜子の肢体を床に放り出した。
小夜子は糸の切れたあやつり人形のようにくずおれ、その拍子に陰裂からドロリと白濁をこぼす。
乱暴な扱いを受けても、文句を言うどころか、意識を取り戻す兆しすらない。
少しよろけながら立ち上がると、鳥坂は近くの机の上からウンケル皇帝液の小瓶を手に取った。
「やあ、鳥坂さん、お疲れさまでした。さすがは旦那、見事な絡みっぷりで」
「おお、小夜子の方もまれに見る逸材であったしな。これならビデオも大好評まちがいなしだ」
細いストローでちゅーちゅーとスタミナドリンクを飲みながら、Rのヨイショにご満悦の表情を浮かべる。
703サザム:03/08/26 21:15 ID:P2qVkRHR
しかし、鳥坂は突然イヤな予感に駆られ、カメラを構えたままのRに問い掛けた。
「むむっ! ところでR、まさかお前、テープを入れ忘れたとか、ベタなボケはしておらんだろうな?」
「いやですね、鳥坂さん。いくら私でも、その程度の事ぐらい確認済みですよ」
「本当か? ならばちょっと見せてみろ」
「疑い深いですねぇ。ほらこの通り、ちゃあんとそこにあったテープを……」
Rはカメラを止めると、がしゃっとテープのホルダー部を開いて、中身を鳥坂に指し示す。
鳥坂はカコンと顎を外し、次の瞬間、どこからともなく取り出したハリセンで、Rを殴り倒した。
「大馬鹿者ぉっ! テープはテープでも、これはセロハンテープでわないくわぁっ!」
「……痛いじゃないですか。壊れたらどうしてくれるんです?」
「多少壊れても、何も変わらんわ! バットの件といい、どーしてお前は、そういうお約束をかますのだ!」
怒り心頭の鳥坂に対して、Rはあくまでお気楽な顔で答えつつ、ちっちっと人差し指を振る。
「そうは言いますが鳥坂さん。やはり繰り返しこそがギャグの基本というもので……」
「お前の親父と同じ事をぬかすんじゃない! 貴様のような奴はこうしてやるっ!」
「あう、あうっ。いきなりそのような事をなされては……あっ、ぐるじいじゃないでずが……」
鳥坂は素っ裸のままで、Rの身体を複雑怪奇な関節技で丸め込み、ぎしぎしと捻り上げた。
その背後で、床に落ちた衝撃で幽体離脱をした小夜子の生霊が、ふわりと起き上がる。
般若のような表情を浮かべ、部屋のあちこちからラップ音を鳴らす小夜子に、鳥坂とRは振り返った。
「あんたたち……よっくも好き放題やってくれたわね……」
「やぁ、小夜子さん。お早いお目覚めで」
「はは、は……。小夜子、久しぶりの大技だな……」
まるで普段通りのRとは対照的に、鳥坂はダラダラと油汗を顔中に噴きだした。
704サザム:03/08/26 21:20 ID:P2qVkRHR
足元に倒れている本体と違って、幽霊の小夜子は最初に出会った頃のように、セーラー服をまとっている。
憤怒に燃える小夜子がすっと片手を上げると、跳び箱や平均台、果ては壁の黒板までが、音も無く浮き上がる。
絶体絶命の危機に、鳥坂の顔がさぁーっと青ざめた。
「こっ、こらR! とっとと離れろ、これでは逃げられんではないか!」
「そう言われましても……。こうからまっていては、どこがどうなっているのやら……」
「逃がしゃしないわよ。……最後に何か、言い残すことはある?」
わたわたと慌てる鳥坂に向かって、小夜子は冷酷な口調で問い掛けた。
宙に浮いた様々な体育用具が、竜巻のようにぐるぐると回り、勢いを強めていく。
そこで、止せばいいのにRが口を開き、気の抜ける声で小夜子に語りかけた。
「まあまあ小夜子。ここはこう考えてみてはどうでせう」
「……何よ。命乞いなら聞かないわよ?」
小夜子のそっけない言葉にもめげず、Rは日の丸扇子をパタパタ振りながら、とつとつと語り出す。
「鳥坂さんは、お父さんから借りた機材のレンタル料が無駄になり、経済的に損。
 私はこれこのとおり、鳥坂さんにせっかんを受けて、これまた損。
 小夜子は犯された上に部費の穴埋めも出来ず、まるっきりのヤラレ損。
 まさしく三方一両損、というわけで、これにて一件落着……」
「するかあぁぁっ!!」
Rの馬鹿馬鹿しい話に怒りを爆発させ、小夜子の腕が勢い良く振り下ろされる。
一塊になったRと鳥坂に向かって、報復のポルターガイスト現象が雪崩を打って襲い掛かった。

〜END〜
705サザム:03/08/26 21:21 ID:P2qVkRHR
最後のオチは他の漫画からパクってしまいますた。分かった人はお友達。
次はバーディーものも良さそうだけど、つとむとの絡みは物理的に無理だよなぁ。
いっその事、単行本巻末のバーディー役とつとむ役が、セットの裏でコスプレHとか……。
それではバーディーでやる必然性が無くなるか。
706289:03/08/27 01:00 ID:XhnpSMk3
>678
期待してます。どうぞごゆっくり。
>独り祭りさん
俺はしのぶさんに仕込んだのは柘植さんだと思うに30ガバス(w
>サザムさん
Rネタ、笑えました。バーディーは難しいですね。巻末の落書き漫画のネタですか・・・とするとイメクラみたいのですか?
個室便所のは近日うぷしまつ。
>>658>>659>>678からつづきです。

(その4)

野明と遊馬が付き合っているのは2課では公然の秘密だった。
当の二人は誰にも気づかれていないと思っているようだったが、実の処それを知らないのは2課の中では課長の福島と第1小隊の隊長のしのぶ、あとは太田くらいのものだ。
現につい今しがたも、熊耳は二人が洗面所の前で抱き合っているのを目撃してしまっていた。大体この狭い特車2課の屋内でそんなことをしていれば誰にも気付かれない訳がない。風紀上の問題も当然あるし、熊耳は注意すべき立場にある。
しかし熊耳は今、野明本人に直接訊かなくてはならない事があった。

宿直室のドアがノックされた。
「…はい?」 
野明は布団から身体を起して返事をする。さっきより気分はだいぶ良くなっていた。
「泉さん、具合はどう?」
熊耳は部屋に入ってくると野明の傍らに膝をついて座った。
「…あ、はい。もう大丈夫だと思います、すいません」
野明は思わず謝ってしまった。
「別に謝ることはないわ。体調が優れないときは誰にでもあるんだし」
「ええ、でも」
「小隊の任務がタイトなのも事実だけど、体の具合が悪いのに無理をする理由にはならないでしょう」
「…はい」
「…それとも、篠原くんに余計な心配をかけたくなっかったからかしら?」
(その5)

熊耳の不意打ちに野明はギョッとした。目が大きく見開かれて視線が宙をさまよう。
「…えっ、そっ、それはどういう…」
野明の頭は混乱した。熊耳が何をどこまで知っているのかが判らなかったからだ。
「安心して、別に咎めるつもりはないから」
熊耳は野明が落ち着くのを待った。そして野明の目をまっすぐに見てゆっくりと静かに話す。
「泉さん、正直に答えてほしいんだけど最近、生理はあった?」
野明はつい視線をそらす。
「…いいえ」
「遅れてるのね」
「はい」
熊耳は野明の顔を覗きこんで更に訊ねる。
「何日になるの?」
「…2週間です」
野明は両手で顔を覆った。

>289さん
ありがとうございます。出来れば毎日書ければと思ってます。
でもなんか、どんどんエロから遠ざかってる気がする…
709名無しさん@ピンキー:03/08/27 08:35 ID:Y4JVZKvO
>>708
ぬぉぉ!シリアスちっくな展開!
激しく期待!
710名無しさん@ピンキー:03/08/27 10:14 ID:NIHM91w6
>>708イイ!!エロなしだけど、ドキドキしますた。子供産ませてやってちょーだい!
711名無しさん@ピンキー:03/08/27 10:59 ID:FhqM0dVy
>708
イイ! 続きに期待! がんがってくらさい

萌えでつが、妊娠を冷静に考えると、一号機の後任者が必要だよな。
太田さん一人に任せらんねーw


>サザムさん
エロなのに、まぬけで笑えました…!
71264105:03/08/27 12:09 ID:MOLcZo2S



夏もあとわずかhttp://www.quick-links.com/emlj/lp/38520/fmain.html ヤリヤリ夏子★援助交際は法律で禁止されています。


713289:03/08/27 20:45 ID:iUOGkLiQ
妊娠だったのでつか・・・
714名無しさん@ピンキー:03/08/27 21:06 ID:vDx/1WO9
(その5)

一月ほど前、野明と遊馬は久しぶりの休日を一緒に過ごした。
そしてデートの後、二人は当然のようにホテルの門をくぐった。

二人は部屋に入るとお互いに服を脱ぐのももどかしいままベッドに倒れこむ。
唇が重なり、舌と舌が絡み合っていやらしい音をたてる。
遊馬の舌が野明の唇を抉じ開け、捻りこむように奥まで差し入れて強く吸う。
野明が苦しそうに身を捩る。
「んっ、…あっ、はぁ」
唇の隙間から野明の吐息が漏れる。遊馬はもう一度強く吸うと、唇から首へと舌を這わせていく。
「あっ!はぁ、やっ、やぁ」
野明の首筋の敏感な部分を次々に吸い上げる。白い肌に赤い跡が点々とが残った。
「だめ、だめだよぅ、あと、跡が残っちゃう」
呻くような声をだして野明は厭々をする。野明の喘ぎ声が遊馬をさらに興奮させた。
遊馬は首筋から胸元へと舌を辿らせて、野明のブラウスを肌蹴させる。
慣れた手つきでブラのフロントホックを外すと、小ぶりだが形の良い乳房が露になった。
野明の白い胸の上で二つの赤い乳首が震えている。
遊馬はその小さな突起を口に含んだ。

(つづく)

ああ、やっとエロになりますた…(つД`。
しばらく続きます。
716名無しさん@ピンキー:03/08/28 05:24 ID:cSzBq5W+
じゃじゃ馬グルーミンUPのはないですか、、そうですかまにあっくですか、、
あ、「点々とが残った」だって…
「点々と残った」です。_| ̄|○
718名無しさん@ピンキー:03/08/28 11:14 ID:Th4D7bpv
神々の集うスレはここですか?


(;´Д`)ハアハア
719一般サイト様でも神降臨:03/08/29 00:48 ID:HSuchcUn
720名無しさん@ピンキー:03/08/29 02:38 ID:/77YtG6c
じゃじゃ馬がいいという人がいますかそうですか。
「猫耳」「プール」程度の質でよければその作者が今度。
対象はあぶみさんでつが
721独りゆうきまさみエロ萎え祭り:03/08/29 19:56 ID:C2IPNcPJ
「いー天気だね」 
「まぁな」
空は快晴。あたしは遊馬と屋根の上で寝転ぶ。ほんとにいい天気だ。
あたしは目を閉じて、太陽をいっぱいに吸い込んだ。
「んー・・・気持ちいいなぁ・・・」
頬にかさり、と触れる感触。遊馬の指だ。
「傷・・・やっぱちょっと残ってるよなぁ・・・」
グリフォン・・・バドとの最後の闘いのときの傷を、遊馬は未だに気にしている。
そりゃあたしだって女なんだから気にならない訳じゃないけど、ほとんど目立たないから深くは考えてない。
「まぁ大丈夫だって。魔性の女になるんだから」
「魔性ってお前なぁ・・・そーゆー問題じゃあなかろうが・・・」
遊馬はまだぶつぶつとごねている。まったく、変なトコ真面目なんだから。
ま、そーゆー所がね・・・。
「あーすま」
「何だ?」
と顔を近づけたところで

キス

「へっへー。ごちそうさまー」
「おっおまっおまえっ!ごちそうさまって、お前!こ、こんな事をだなぁっ!お、女から、あっ、だぁっっ!!」
「なーにどもってんの?それに顔、真っ赤だよー?」
「な、何をー!?」
あたしはぴょん、と跳ね起きて一人で大騒ぎする遊馬に背を向ける。

真っ赤になってしまった顔を、見られないように。
722独りゆうきまさみエロ萎え祭り:03/08/29 19:57 ID:C2IPNcPJ
>719さん
 おぉ!確かに神。いいもん見れました。
723289:03/08/30 19:57 ID:qhHASDUn
>627の続き

野明はさっと個室の中に入ると後ろ手でドアを閉じ、鍵をロックした。
「お、お、お前何考えてんだよ野明っ!」
遊馬の狼狽はますます激しくなった。
「黙ってて…」
野明の手袋に包まれた右手が、元気をなくした遊馬のものを根元から優しく握る。
「あああ!?」
細いが確かな芯が木綿の柔らかさの中に通ったその感触に、遊馬は思わず声を上げた。
大した刺激もなく握られただけで、男根はすぐに勃起を取り戻した。
「じゃ、始めるね……」
そのままゆっくりとしごき始める。アンバランスで、それでいて絶妙な快感が弱電流のように背筋から脳髄まで遡上してくる。
「あああああ……」
30秒もしないうちに、遊馬の亀頭は尿道口から先走った透明な液でヌラヌラになった。
「あぁぁぁ…たったまらねぇ…ぁぅぅぅ……」
増大する快感に比例して、遊馬は喘ぐのをやめることができなくなっていった。
724広報部:03/08/30 20:02 ID:g2UF5l8J
*******************************************************
源氏物語(愛の秘め事挿入編)007話UPです。
作者は一話から構想新たに執筆中らすぃ〜です。、
本当の源氏物語は桐壺から始まるわけですが、
桐壺の少女時代、真砂子(ましゃこ)のお話を
展開中です。乞うご期待!
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******************************************************
>>658>>659>>678>>708>>715からのつづきです。

(しかも前回はその6の間違いだったので今回はその7)


野明は震え、感覚を走らせる。
「あうっ!」
と思わず声を上げた。
遊馬は野明の左の乳房を揉みしだきながら右の乳首を甘噛みして強く吸う。
「あっ、はあ、はっ、あぁ」
新しい快感に野明は身悶えした。
遊馬は両方の乳房をゆっくりと捏ね回し、固くなった乳首を舌で転ばす。
野明の乳房が弾力を増し、柔らかく跳ねて掌に吸いつく。
揉む間隔を次第に早めながら、こんどは左の乳首を口に含んだ。
「あぁ、いい、気持ちいいよぉ」
野明の喘ぎ声に耳を傾けながら、遊馬は右手を乳房から離して下へと降ろしていく。
手がスカートの裾を手繰って張りつめた太腿を撫でる。さらにスカートの中に手を伸ばして下着の上から野明の秘部にあてがう。
そこはすでに温かく濡れていた。
…うーん、スタートが重めの話なんでエロになっても
あまり萌えませんでしょうか。(というほど書いてないですが)
ぶっちゃけエロなしでも成立する話だったりするんですが、
もう暫くお付き合いの程よろしくですー。>ALL

そういえばあすま×おタケのつづき気になるワタクシです。カムバーック!!

>289
イイっす!!

727289:03/09/01 13:09 ID:2G1pBpG1
「遊馬、まだダメ?」
「くうっ………んあああああああ……」
自分でするのとは比べものにならない快感に、遊馬は野明の問いに答えることもままならなくなっていた。
「そっか。左手がお留守になってたね」
野明は右手で男根をしごき続けながら、左手で睾丸を包むように握り締めた。
「あああああっ!?」
2種類のシンクロしない快感は、より容赦なく遊馬を責め立てた。
「あああ……の、あ……もぅだめ………だ………しびれ………ちまうっ………」
「遊馬、もう見栄張んなくて……いいよ」
快楽が感覚が浸食されていく中で、遊馬は辛うじて最後に残った理性でトイレットペーパーを適当な長さに切って何重かに折った。
「ああ、あああっ、あ、で、でるぅっ!!!」
野明の眼前で遊馬は絶頂に達し、腰を痙攣させて何度も射精を繰り返した。
728名無しさん@ピンキー:03/09/01 14:38 ID:z0ZnUQQd

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729名無しさん@ピンキー:03/09/01 20:16 ID:sXRcx8pa
>>595さんそろそろぼくのティムポを解放して下さい
>>658>>659>>678>>708>>715>>725からのつづき。

(その8)

遊馬は野明を裸にすると、自らもすべてを脱ぎ捨てた。
野明は潤んだ目で遊馬を見つめていた。赤く染まった頬が遊馬の劣情をそそった。
再びおおいかぶさるように野明を抱いて、唇を重ねて舌を絡めあう。
ショーツを剥ぎ取るようにして脱がし、そのまま両足を開かせて下腹部を撫でる。
野明の眉を連想させるやや固い秘毛に指が触れる。さらに手を伸ばすと遊馬の指はあたたかく濡れた谷間に達した。
指先を熱く湿った肉襞の中にぬるりとのめり込ませて、小さな肉芽をさぐり当てる。
「あっ、ああ」
野明は大きな声を上げて遊馬にしがみついた。
指先で撫ではじめると、包皮が自然にめくれて敏感な部分が露わになり、固く尖った芽にじかに触れた。
爪を立てないように気をつけて優しく愛撫する。
野明は腰を震わせて、低いうめきを洩らす。
「んっ、くっ、うぅん」
遊馬は指をさらに秘裂の奥に進め、膣腔へとねじり込ませる。乳房への愛撫を続けながら、差しこんだ指を蠢かし続けた。
「はっ、ぁああっ、あああんっ!」
野明は嬌声を上げて、身体をひくつかせる。
身体の奥から湧き出した熱い液体が遊馬の指を濡らした。

(つづく)
731名無しさん@ピンキー:03/09/04 08:46 ID:aLcrmJI7
じゃじゃ馬 ひびき萌えです、、、
どなたかお待ちしております いい話の途中にすいません
732名無しさん@ピンキー:03/09/04 23:58 ID:zMD/31go
最近、神達の降臨が少ないなぁ…。
733名無しさん@ピンキー:03/09/05 03:34 ID:LU2T5xlg
>732
例のアク禁騒ぎで皆んな来れないのだと思われ。
734名無しさん@ピンキー :03/09/05 11:15 ID:Nq+zoloR
むしろたづなタンで、ひとつ。
735名無しさん@ピンキー:03/09/09 07:20 ID:E7M+YAaM
age
736いつも楽しく読んでます:03/09/09 22:38 ID:oxbuc+fs
いまさらだがサザムさんに興奮している。
気の強い娘を屈服させるところがいいよね。
>>658>>659>>678>>708>>715>>725>>730からのつづきです。

(その9)

野明の熱い吐息が遊馬の耳にかかる。乳房から唇を離して見上げると、顔を上気させて苦しげに喘ぐ野明の顔が見えた。潤んだ瞳からこぼれた涙が赤く染まった頬を伝う。
遊馬の胸に野明への愛しさが込み上げる。
「…苦しいのか、野明?」
「ち、違うよ。いい、いいの。…あぁ」
野明は首を振って厭々をする。膣腔がヒクヒクと痙攣して遊馬の指を吸った。
遊馬はおもむろに身体を起すと、野明の両腿を大きく広げ、その秘部に顔を寄せていく。
包皮を脱いだ肉芽が凸起し、濡れた襞が呼吸をするようにわなないている。
重なった秘唇を左右に分けると、溢れた透明な液が零れて下につたってシーツを濡らしていく。
「あ、あぁ。見ないでぇ」
野明が両手で顔を隠して首を振った。部屋の照明がピンク色の襞の内側を鮮やかに照らしだした。
遊馬は躊躇わずにその中心に口をつけて、涌き出つづける愛液を吸った。
「ああぁ、駄目っ!」
野明はやるせない声を上げて、遊馬の髪をつかんだ。
「やああぁぁぁっ・・・あ、遊馬っ、きたない、やめてよぅ!」
シャワーを使っていない事を言っているのだろう。野明は足をばたつかせて抵抗した。
遊馬は両腕で腰を押さえて、さらに舌で舐りつづける。
「あぁ、だめ、いやっ…あぁ、い、あ、あぁ、いいっ!あああぁ!」
野明の嬌声に泣き声と喘ぎ声が入り混じる。遊馬の髪をつかんだ手に力が加わって、野明の腰がわなわなと震えだした。

(つづく)
738名無しさん@ピンキー:03/09/11 01:07 ID:X1TOdIro
age
739いつも楽しく読んでます:03/09/11 01:16 ID:SgG+cl7u
ちょっと痒い系改め痛い系(エロあり) 大いに期待!しかし妊娠は1ヶ月くらいじゃつわりはこないぞ〜などと突っ込んでみたり。
スミマセン・・・。
>>658>>659>>678>>708>>715>>725>>730>>737からのつづきです。

(その10)

「あぁ、遊馬っ、あっ、うぅ、くっ、うぅーん」
野明は四肢をこわばらせ、両腿が遊馬の両頬を強くはさんだ。
身体を大きくのけぞらせて硬直する。秘部全体が熱くなってひくついた。
野明が達したのを確かめると、遊馬は口を離して這い上がり、野明の腋に腕を絡めて組み敷いた。
「…美味しかったぞ、野明」
野明の耳に口を寄せて、耳朶を軽く噛んで囁く。
「あぁ、うそ、嫌ぁ…」
野明の身体がひくひくと震える。遊馬は手を伸ばして再び野明の秘唇を弄った。
「…ああ、遊馬ぁ、もう、もうやめて、あぁ」
野明が首を振って懇願する。
「止めてもいいのか?」
「う、ううん、違う。…もう、もう」
野明の喘ぎ声を聞きながら、膣襞の奥に指を埋めてゆっくりと掻き回す。
秘部全体がとどろいて遊馬の指を吸いこんだ。
「あぁぁっ…あ、だめっ…」
野明は眉を寄せ、目に涙を浮かべて喘ぎつづける。
「…じゃあ、どうして欲しいんだ、野明?」
遊馬は耳朶を舐めまわし、舌を差し入れる。
「…んっ、あぁ、遊馬ぁ、…きて、来てぇ!」
野明は喉を鳴らし、震える声で答えた。

(つづく)

>739
レスありがとうございます。浅学ながら一応下調べはしてますけど、及ばないところがあるかもしれません(///)が、
妊娠初期からつわりがある女性も割合いるようです。↓
ttp://www.55192.com/research/research021106.html
741名無しさん@ピンキー:03/09/11 10:33 ID:QDoVx6wQ
おタケさん×遊馬のつづきを地味に待っています。
742289:03/09/11 20:12 ID:J76O2tHu
再開されましたか。いよいよ…でつね。おタケさん×遊馬その他共々、続きに期待してます。
743名無しさん@ピンキー:03/09/12 00:00 ID:ivz/hvqO
誰か 内海×熊耳 お願いいたします。
>>658>>659>>678>>708>>715>>725>>730>>737>>740からのつづきです。

(その11)

遊馬は野明の両脚を大きくひろげて、腰を進めてペニスを濡れそぼった秘唇に押しつけた。
ペニスの先端が襞のあいだにのめりこんで、熱い愛液に塗れる。
「…入れるぞ、野明」
ペニスを回して方向を確かめると、腰を沈めて一気に突き入れる。
「あぁぁぁぁぁっ…あ、遊馬っ、あすま、あぁぁっ…!」
野明が全身を震わせて遊馬を迎え入れる。
怒張したペニスが膣壁をかきわけて進んだ。奥まで一杯に入って野明を抱きしめる。
遊馬の全身に快感がひろがった。熱いうねりと締め付けが遊馬を包み込む。
「あぅっ、野明っ、凄っ…」
「やっ、あっ、あぁぁっ…、あ、だめっ…遊馬ぁっ!」
野明が両脚を遊馬の両脚に絡めてしがみついた。秘部がひくついて遊馬をさらに刺激する。
遊馬は一呼吸すると反動をつけてもう一度奥まで深く入った。そのまま腰を前後に動かして抽送運動に入る。
摩擦が生じて、肉と肉が擦れ合う。
遊馬は深く浅く抜き差ししながら、耳元に口を寄せる。
「…どうだ、野明、いいか?」
「あっ、ああっ、…いいっ、いいよぉ!」
熱い粘液が濃度を増して、肉襞がさらに纏わりついた。

(つづく)
745名無しさん@ピンキー:03/09/12 18:11 ID:8CUg3d96
鉄腕バーディーの2巻買ったが、あの宇宙麻薬草はその効能と形態を同時に
使えると思ったのは俺だけか(^^;)
こちらの板の住人には、本編よりむしろ表紙の方が「使える」とも思った
746名無しさん@ピンキー:03/09/12 18:15 ID:XHvHLJwR

大量のサンプルビデオ&画像へのリンクとビデオチャット
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>>658>>659>>678>>707>>708>>715>>725>>730>>737>>740からのつづきです。



(その12)

「野明っ…、すげぇ、締まるっ…」
野明の膣全体が収縮して吸いつき、絞り上げる。遊馬の怒張はさらに充実して固さを増していく。
「あぁ、遊馬、あすまぁ、すごい…、大きい、おっきいよぉ!」
野明の腰が自然に回り始め、遊馬はその動きに合わせて下から上へと大きく突き上げる。
「…いいっ、もっとぉ、もっと突いてぇ!」
野明の腰の動きが不規則になり、きびしい絞め付けが遊馬を追い詰める。
「あぁっ、野明っ、…でるッ、もういきそうだ」
「あああぁ、…あたしも、あたしもいくっ、いかせて、いかせてえっ!」
遊馬は野明の嬌声を聞きながら、最も奥まで達する様に、さらに強く腰をうねらせ、えぐり、打ちつけた。
野明の子宮が収縮し遊馬を激しく絞めつけ、吸いこんだ。
「あぁっ、出るっ!…野明っ、外に、外に出すぞっ!」
遊馬は最後の理性を振り絞って、ペニスを膣から引き抜こうとする。
「…ああいやっ、いやぁ、だめっ、だめえぇぇぇ!!」
野明が叫び、両脚を遊馬の腰に絡めて、激しく腰を振り続ける。
熱いとどろきが生じ、遊馬を痛いほど締め上げた。
「抜いちゃ、抜いちゃいやあぁああぁあ!!」
「野明っ!、のあっ、駄目だ、…あああぁっ!」
「あっ、あぁぁぁぁぁぁっ…あすまっ、あすまぁ!ああぁぁっ!あああぅぅぅぅっ!!」
野明の全身が硬直し、遊馬を抱いた腕が痙攣して、背中に深々と爪を立てる。
強い快美感が遊馬を貫き、絞り出された精液がペニスから次々と迸って、野明の身体の中に送り込まれて行った。

(つづく)
(その12.5)

しばらくの間、野明は放心状態だった。
こんなに強いオーガズムを感じたのは初めてだった。
痺れたように全身から力が抜けて、力が入らない。身体にかかる遊馬の重みを嬉しく感じた。

遊馬は荒い息をととのえながら、ぐったりと脱力していた。
野明のからだの中に直に射精したのは、これが初めてだった。
子宮が収縮をくりかえし、それが遊馬に刺激を与え続ける。そのまま快感に身をまかせる。

抱き合ったまま、二人は眠りに落ちた。

(つづく)
749298:03/09/13 19:41 ID:tx7NW4bv
>ちょっと痒い系改め痛い系(エロあり)〜(エロ終了)さん
素晴らしい! 文句なしのエロ度と完成度でした。そりゃ最後の最後で抜かれたくはありませんって(藁)。これからどのような妊娠発覚〜以降の展開になるのか期待しまつ。わいも書かんと・・・。
(その13)

野明の喉から嗚咽が漏れる。肩が震え、指の隙間から涙がこぼれ落ちた。
「…心当たりがあるのね?」
熊耳は野明に動揺を悟られないように、静かに念を押す。
野明は顔を覆ったまま僅かに頷く。声はくぐもっていて聞こえにくかった。
話を聞き終えると、熊耳は体を起して、姿勢を正して座り直した。
すうっと息を吸いこんで、動悸を押さえ、考えを纏める。

女性の月経周期は、一般的に28〜35日周期とされている。
よく本には「生理から2週間後に排卵がある」と説明されているが、
実際は月経周期の長い短いに関係なく、次の月経が始まる予定日の約2週間前
(12〜16日前)に排卵がおきる。卵子の生存期間は24時間以下で、
精子の生存期間は様々で1時間程度しか生きられない場合もあるが、
通常は2、3日間、まれに4、5日間生存することもある。
排卵された卵子が卵管、子宮へと進む間に、精子と出会えば受精が行われ、
受精卵は4〜5日ほどで子宮内に移動、着床し、妊娠が成立する。

判断は微妙だった。
体調の不良、食欲の不振、つわりの症状らしい吐き気、微熱、約2週間の生理の遅れ。
それらは確かに、妊娠のサインかもしれないが、原因は他にも考えることができるだろうし、
ストレスによる生理不順は、女性ならば、一度や二度の経験があっても不思議ではない。
結局、妊娠しているかどうかは、医師の診察を受けてみなければ判らないのだ。

問題は、この件を隊長に報告するべきかどうかだった。
熊耳は迷った。

その時、緊急出動を告げるサイレンが鳴り出した。

(つづく)
えー、ちょっと痒い系改め痛い系(エロ追加予定)です。
現在(その24)まで書き進めていますが、クライマックス寸前でつまずいてます。
先日書き込みした(その13)の前に、1シーン追加する必要が生じましたので、
2〜3日お休みを頂きたいと思います。申し訳ありません。
752名無しさん@ピンキー:03/09/18 21:25 ID:VszU2GlH
ごゆっくりドゾ

うーん、まとめサイトでも作るかね?
753名無しさん@ピンキー:03/09/18 22:10 ID:3bOSJgTj
期待シテマツ
754いつも楽しく読んでます:03/09/18 23:05 ID:Wq5+g+y5
>752
そだねー、広告排除すればかなりたくさんのSSがまとまるよ。
755752:03/09/19 18:51 ID:QEsT09fG
俺がやっても良いの?>まとめサイト
あとSS職人さん達からも了承を得なければ
756( ・∀・)つ〃∩ モエー:03/09/19 23:27 ID:03yn9tDk
>>751 充電して続きキボン

そして自分もネタが思いつかずこんなカキコしかできん
(´・ω・`)ショボーン
757名無しさん@ピンキー :03/09/19 23:54 ID:iOkhCxiY
>>755タソ
前々スレあたりでちょこっと書かせてもらってたモンです。
どうぞ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
がんがって下さい。

また書いてもいいでつか?
758いつも楽しく読んでます:03/09/20 01:19 ID:rMzF7N5e
>>757
どうぞどうぞ!ガンガン書いてくだされ。
759サザム:03/09/20 02:09 ID:Kx+dvxuw
752さん、やってもらえるんなら、むしろこっちからお願いします。
760( ・∀・)つ〃∩ モエー:03/09/20 15:55 ID:rKXXdEXR
752さんが本気であれば、大歓迎です。
って自分は2回くらいしか書いてないけどさ・・・(´・ω・`)ショボーン
761いつも楽しくよんでます:03/09/21 01:28 ID:vQFYZuLR
>>760
同じく。
私からも是非に!752さんにお任せしてしまいたいです。私のSSはヘタレってるので
御一存で、まとめて頂くなり捨てて頂くなりしてください。
762ちょっと痒い系改め痛い系:03/09/22 15:55 ID:nInszLv6
ふいー、とりあえず書き終りますた。
校正などしつつ今晩あたりから投下予定です。

>752様
よろしくおながいします<(_ _)>
763ちょっと痒い系改め痛い系:03/09/22 19:35 ID:nInszLv6
(12.5+)

目を覚ますと、遊馬が横で安らかな寝息をたてて眠っていた。
野明はするりと身体を滑らしてベッドから抜け出ると、バスルームに向かった。
身体の中にまだ痺れたような感覚の名残りが残っていた。
シャワーコックを捻って水を浴びる。冷たい水が火照った体を心地よく冷やしていく。
と、秘部にぬるり、とした違和感を感じた。膣からあふれた粘液が股間を流れ落ちていく。
野明は危険日が近かったことを思い出した。
急に身体の中の火照りが消えて、シャワーの水が氷に変わったように冷たく感じた。
慌てて水を止めると、からだから力が抜けて、そのまま床に座りこんだ。
遊馬の精液がバスルームの床を流れて、排水口に消えた。

(つづく)
快晴の空の下、あたしは隊長を探して二課棟の屋根を上る。
屋根の向こう側から雲のような煙がもくもくと昇っていた。
「泉か?」
煙の下から低く心地よい声がする。問いかけ、というよりは確認に近かった。
「はい、泉です」
屋根を昇りきると隊長が屋根の上に寝転がって煙草をふかしているのが見えた。
あたしはてってと歩いて隊長の横に座る。隊長はあたしの方を見もしなかった。
「見つかっちまった・・・か」
大きな手が近づいてきたと思ったら後頭部を掴まれた。
隊長は咥えていた煙草を外しながらぐいと強い力で引き寄せる。
あたしは体勢を崩し、煙草の匂いの残る唇とぶつかる様にキスをした。
「た、隊長!!もう・・・こんな所で・・・!」
「んー?誰も来やしないよ」
何度も何度も触れるだけのキスをされる。その合間に余裕の表情で顔を覗きこまれた。
あたしは悔しさともどかしさから隊長の顔を両手でバチンと挟む。
上に乗り思い切りキスをしてやった。いつも入れられるばかりの舌を逆に入れてやる。
触れ合った間からくちゅりくちゅりと小さな水音が漏れる。
隊長はクスクス笑いながらもされるがままになっていた。
手にした煙草を屋根にこすり付けて火を消す。その余裕っぷりにまた腹が立った。
耳をぎゅっと引っ張りながら更に濃厚に舌をからめてやると、誘うように唇が開いた。
それを追いかけて舌をからめ続けると、頃合を見計らってぽんぽんと背中を叩かれる。
「はいはい、参りました。降参降参」
隊長は全然参ってなんかいない顔で唇をつないでいる糸を拭う。
あたしは溜息をついて永遠にかなわないだろう相手の胸に体を預けた。
「いー天気だこと」
あたしの片耳は空気を震わす声を、もう片耳は胸の中で響く声をとらえる。
隊長はどうでも良さそうにのん気な事を言いながらあたしの体をまさぐってきた。
くすぐったくて笑いながら身をよじる。その仕草が気に入ったのかますます強く抱きこまれた。
「青姦にはもってこいだなぁ」
聞き慣れた声が聞き慣れない言葉を紡ぐ。意味は分からないが嫌な予感がした。
「あおかんって・・・何ですか?」
「んー?・・・・・・こーゆー事」
そう言いながら隊長の手があたしのシャツを捲り上げる。あたしは慌てて不埒なその手を掴んだ。
「ちょ、ちょっと隊長!駄目ですってばこんな所じゃ!!」
「おいおい、さんざん誘っといてそりゃないだろう」
さっきのキスのことを言っているのだろう。今更ながら自分のしたことを後悔した。
「さ、誘ってなんかっっ!駄目ですってばもう!!」
隊長はあたしの抵抗など物ともせずシャツをズボンから引き抜き、ブラを押し上げてしまう。
背中に直接日が当たるのを感じた。暖かいはずなのにぞくりとする。
それを見透かすように硬い指先が背骨をなぞっていった。
「据え膳食わぬは男の恥ってね・・・・・恥かかせるなよ」
急に強い口調で告げられる。どきりとして顔を見上げると、真剣だった顔がにやりと歪んだ。
隊長は寝転がったまま片手でベルトを外してズボンの前をくつろげる。
下着が凶暴な形に持ち上がっているのが見えた。くすくすと笑う声が聞こえる。
「お前さんのここで、可愛がってくれや」
つい、と唇を撫でられる。目の前の顔は再び鮮やかに笑った。
言わんとしている事を理解した途端、あたしは真っ赤になってしまった。
隊長は背中やわき腹を愛撫しながら顔を覗きこんでくる。
「ん?嫌か?」
「嫌っ・・・ていうか・・・その・・・」
そうだ、するのは別に嫌なんかじゃない。ただ場所が・・・場所が・・・。
少なくともお日様の下、職場の屋根の上でする事じゃないでしょうが!
しかもいつ誰が来るか分からないってのに!!
隊長はあたしの考えている事なんかお見通しといった顔でにやにやと笑っている。
「だめ?」
甘えるような声だ。そんな声を出すのはずるい。
いや、分かっていてやっているんだから余計にタチが悪い。
「隊長のいじわる、スケベ、変態、サド」
「知ってるよ」
思いつく限りの悪態をついても笑って流されてしまう。
あたしは溜息をついて足元の方に屈み隊長のを口に含む。いつも以上にどきどきしていた。
根元から先端まで舌でそろそろと舐める。隊長も興奮しているのかいつも以上に反応が早かった。
隊長は再び煙草に火をつけて美味しそうにふかし始めた。満足そうに煙を吐き出しつつ呟く。
「天気は良いし、煙草はうまいし、泉もうまいし・・・最高だな」
褒めているのかからかっているのか。
何ともコメントを返しにくい事を言われて、あたしはわざと不機嫌な声を出す。
「・・・親父ギャグ」
「おじさんだもの」
くっくと喉の奥で笑いながら頭を撫でてくる。子供や犬にでもするような撫で方にむっとする。
あたしは反り立ったものから口を離して隊長の体の上を這い上がった。
「ん?どうした?飽きちゃったのか?」
返事をせずに隊長のシャツを捲り上げて胸の突起にキスをする。隊長はくすぐったそうに笑った。
すべすべとした感触の突起を舌でなぞる。もう片方は指先で転がしてやった。
隊長はゆっくりと煙を吐くとあたしの髪を撫で、笑いながら言った。
「テクニシャンだこと」
くやしい。あたしは憂さ晴らしに歯を立てる。
きゅっと柔らかい部分に歯が食い込むと、下敷きにした体が跳ねた。
「痛っ・・・おいこら、やめなさいよ」
眉を寄せて少し苦しそうに吐息を吐き出した。その表情が色っぽくて噛んだまま見つめてしまう。
隊長はもう一度吐息を吐いて煙草を消すと、今度は優しく髪を撫でてきた。
眼を細めた愛しそうな顔に見つめられる。色香が更に濃いものになる。
「ほら・・・離しなさい」
そっと歯を離すと隊長はあたしの腰を掴んで持ち上げた。目の前に胸が来るように上へずらす。
隊長の頭の上に手を付いて四つん這いになった。かなり恥ずかしい格好だ。
そうしていると垂れ下がった胸の先端に仕返しとばかりに噛み付かれた。
「んぁっ!・・・やだ・・・たいちょ・・・・・噛んじゃやぁっ・・・・!」
「残念だったな。俺はハンムラビ法典で生きているんだ」
きちきちと何度も噛み締められて汗が吹き出る。涙が滲んだところでやっと放してもらえた。
そのままの姿勢で肩で息を繰り返す。汗が止まらなかった。
「まったく・・・おイタをする子にはちょっとお仕置きしとかんといかんなぁ」
ベルトに手をかけ外される。緩んだズボンを膝まで下ろされ腰周りが外気に晒された。
あたしは隊長の腕を掴んで必死に首を振った。
「駄目っ・・・駄目です!お願い・・・・こんな所じゃやだ・・っ!」
「して欲しい事したってお仕置きにはならんだろうが」
両手でお尻を包まれる。ぐい、と左右に開かされて閉じている口を半ば強引に開かされた。
器用な指先が濡れた入り口をくるりと撫でる。刺激に蜜がじゅっと溢れた。
「今度はこっちで可愛がってくれや・・・お前さんの可愛いココでな」
太く長い指がずぶり、と沈んだ。
「んっ・・・あぁっ・・・」
寝転がった隊長にまたがる体勢で繋がり合う。
体を上下させる度にじゅっじゅっと濡れた音がして痛みと快楽を加速させる。
慣らしてもいない部分に無理矢理飲み込まされた異物は、いつもより収まりが悪い。
引き絞る力の強さの所為か、状況の所為か、目の前の男はうっとりとした顔で見上げてきた。
「ほらほら、しっかり動いて・・・・・早くしないと誰か来ちまうぞ?」
本当に誰か来るのではないかと思って、ほんの少しの小さな物音にもびくびくしてしまう。
一秒でも早く終わらせたくて、自分でも浅ましいと思うほどに腰を動かしてしまった。
「あふぅっ・・・かたい・・・・硬いよぉ・・・っ・・・硬くて・・・熱いよぉ・・・っっ!」
動けば動くほど硬い肉棒がごりごりと中をこすり、甘くはない快楽を教えてくる。
緊張と興奮でいつも以上に蜜が溢れていく。絶頂はいつもより早すぎるほど早くやってきた。
「ひっ・・・んひぃっ・・・あ・あぁあっっ!!」
全身を震えるほどの快感が駆け抜けていく。あたしのあそこは硬いままの肉棒をぎゅっと締め付けた。
隊長は視線を落として快楽の余韻にひくひくと蠢く膣口を見やり、呆れたように呟いた。
「もうイっちゃったのか?・・・ちょっと我慢が足りないなぁ・・・」
「えっ?あっ・・ま、待って・・・っっ!」
体を起こし体勢を入れ替えてのしかかってくる。大きな手で口を塞ぐと激しく揺さぶってきた。
何の躊躇もなしに最奥まで一気に貫き続ける。容赦のない突き上げに体はがくがくと跳ねた。
最奥に異物の先端がぶつかる度に蜜が飛び散っていく。
どれほど飛び散らせても、どんなにこすり上げられても蜜は枯れることなくいくらでも溢れてきた。
「おーおーこんなに垂れ流しちゃってまぁ・・・・はしたない子だこと」
強烈な言葉と快楽と日差しの眩しさで頭がくらくらする。緊張と興奮と苦痛と快楽と。
「・・・っ!!・・・・・っっ!!!」
唾液がこぼれて隊長の手を濡らしていく。凄まじいほどの悦楽でその背中にすがりついてしまう。
逆光と涙で霞む視線の向こうに隊長の嬉しそうな顔が見えた。
ぽかり、と眼が開くと少し遠くに海が見えた。どうやら貫かれたまま寝てしまったようだ。
顔の下にたくましい太ももの感触がある。着衣はきっちり直されていた。
あたしは寝起きと性交の後の気だるさからぼんやりと隊長を見上げた。
「ん?どうした?良すぎたか?」
「・・・・ぜんっぜん」
隊長はくっくと笑ってほっぺたをつねってきた。いたずらな顔が覗き込んで来る。
「あんなにおねだりしといてよくもまぁ・・・」
顔がかっと熱くなる。しがみついて何度もねだってしまった事が思い出され、あたしは飛び起きて隊長の胸を打った。
「そーゆーこと言わないでくださいっ!隊長のオヤジッ!!スケベッ!!変態ッ!!」
「いじわるとサドはどうした。悪口増えてんの?減ってんの?」
思い切り打ちたいけど疲れて力が入らない。逆にその手を捕らえられ、再び頭を太ももに押し付けられた。
「ほら、疲れただろ?もう少し横になってろ。三十分ぐらいで起こしてやるから」
「・・・・・それって隊長命令ですか?」
「そ、命令は絶対厳守」
あきらめて目を閉じると大きな手で髪を撫でられる。飛び起きたのが悪かったのか、疲れがどっと出た。
慣れた煙草の香りに包まれてうとうとし始めた頃、頭上から声が降ってくる。
「無理させて悪かったな・・・・・その・・・・ちょっと・・・我慢がきかなくってな・・・」
言葉の最後の方は消えそうに小さい、恥ずかしそうな声だった。
体を起こそうとすると無理矢理封じられる。仕方なくあたしは海に顔を向けながら聞いた。
「たいちょー・・・もしかして照れてます?」
「・・・・はいはい、子供はお昼寝の時間。寝た寝た」
誤魔化す様にぐりぐりと頭を撫でられる。あたしはわざと意地悪な声を出してやった。
「照れてる照れてる照れてる照れてる」
両手でぐしゃぐしゃと髪を乱される。あたしは笑いながら何度も何度も繰り返してやった。

永遠にかなわないと思っていたけど、もしかしたらそうでもないのかもしれない。

<終>
>752さん
  自分のアホ小話は載せんでやってつかあさい・・・
どうかどうか勘弁してやってつかあさい・・・!
771名無しさん@ピンキー:03/09/23 00:12 ID:WuV/GoFl
>>745
使えたらいいよな・・・、いやぜひ使ってくれ!
ばいぶみたいな麻薬草で、色んな所を責められるバーディーに(*´∀`*)ハァハァ

でも、このスレ的にはバーディーいまいち人気無いみたいで(;´Д`)ショボーソ
(その13修正)

第2小隊は2週間の待機任務に入った。
野明の生理は予定日になっても始まらなかった。
毎日不安を募らせながらも、野明は平常を装いつづけた。
日々の勤務が忙しかったし、任務への義務と使命感、アルフォンスへの愛着が野明を縛っ
た。
さらに、生理不順であって欲しい、という願望が野明の決断を鈍らせている。
そしてなにより、遊馬に打ち明けるのが怖かった。
遊馬を信頼できないと思う自分自身が信じられなかったが、どうしようもなかった。

野明の喉から嗚咽が漏れる。肩が震え、指の隙間から涙がこぼれ落ちた。
「…心当たりがあるのね?」
熊耳は野明に動揺を悟られないように、静かに念を押す。
野明は顔を覆ったまま僅かに頷く。声はくぐもっていてよく聞こえなかった。

一般的に女性の月経周期は、28〜35日周期になっている。
よく本には「生理から2週間後に排卵がある」とか説明されているが、実際は月経周期の
長い短いに関係なく、次の月経が始まる予定日の約2週間前(12〜16日前)に排卵が
おきる。卵子の生存期間は24時間以下で、精子の生存期間は様々で1時間程度しか生き
られない場合もあるが、通常は2、3日間、まれに4、5日間生存することもある。排卵
された卵子が卵管、子宮へと進む間に、精子と出会えば受精が行われ、受精卵は4〜5日
ほどで子宮内に移動、着床し、妊娠が成立する。

野明が妊娠していているかどうかの判断は微妙だった。
体調の不良、食欲の不振、つわりの症状らしい吐き気、微熱、約2週間の生理の遅れ。
それらは確かに妊娠のサインかもしれないが、原因は他にもあるかもしれないし、ストレ
スによる生理不順などは、女性であれば誰しも一度や二度は経験があるはずだ。
結局のところ、妊娠しているかどうかは、医師の診察を受けてみなければ判らないのだ。

問題は、この件を隊長に報告するべきかどうかだった。
熊耳は迷った。
(その14)

その時、緊急出動を告げるサイレンが鳴り出した。
「警視庁から入電中、港区台場三丁目付近の路上で工事中のレイバー数台が、
道路の陥没事故に巻込まれた模様。特車2課に出動要請、第2小隊1号機、2号機は直ち
に出動願います――」
構内放送が第2小隊の出動を告げた。野明が反射的に立ちあがろうとする。
「泉さん、落ちつきなさい!」
熊耳は慌てて制止した。もう、選択の余地はなかった。
もし野明が妊娠しているとしても、それはプライベートな問題だ。
熊耳はそのことを咎めようとは思わないし、普段であれば、わざわざ隊長に報告すること
はしないだろう。
しかし、妊娠の可能性のある野明をイングラムに搭乗させる訳にはいかない。熊耳は覚悟
を決めた。
「…隊長に報告にいきます」
そう告げると、熊耳は立ちあがった。
「熊耳さん!」
野明が絶望と哀願の入り混じった目で訴える。その表情を見て、熊耳の胸が痛んだ。
「…篠原君には、泉さんが自分で言った方がいいわね?」
「…はい…」
野明は視線を逸らし、うなだれて答えた。

(つづく)
775752:03/09/23 18:46 ID:EWUWudC/
>職人様各位
了解しました。

一身上の都合により、来月まで作業ができませんが
お待ち頂けますか?
(その15)

熊耳が廊下に出ると、隊員室の方から遊馬が走ってきた。
「熊耳さん、野明の具合、どうでした?」
遊馬が熊耳ごしに宿直室のドアを見て訊ねた。
「…今は落ち着いているけど、一応、大事を取った方がいいわね」
「そうか、…こりゃあマズイな」
遊馬は眉をひそめて、後頭部をかく仕草をした。
少し呑気そうに話す遊馬を熊耳は複雑な気分で見つめた。
「…何ですか?」
遊馬が怪訝な顔をして見返した。
「篠原くん、現場から戻ったら泉さんを病院に送っていってあげなさい」
熊耳の口から、野明の妊娠の件を伝えるわけにはいかない。熊耳は言葉を選んで、言える
だけのことを言った。
「はい。…で、1号機はどうしたらいいですか?」
「その件も含めて、隊長に相談しますから、篠原君は先にハンガーに行って出動準備を」
はい、と短い返事をすると、遊馬は踵を返して廊下を走っていった。
熊耳は、つのる焦燥感を抑えながら隊長室に急いだ。

(つづく)

>752様
お任せいたします、宜しくです。
777名無しさん@ピンキー:03/09/24 22:58 ID:kufvLaaz
>ちょっと痒い系改め痛い系

自分も婚前妊娠なんで、生理不順で悩んでいる野明を
読んでるとあの頃のことちょっと思い出しちゃうよ。
ムチャクチャ不安だったあの日々・・・(トヲイメ
(その16)

「…泉が妊娠?」
靴下を履きかけたまま、後藤の動きが止まった。
「ホントに?」
「まだ、はっきりとした訳じゃありませんが…」
そこまで言って、熊耳は言い澱んだ。教師に告げ口をしている生徒のような気分だった。
幸い、第1小隊の隊長、南雲しのぶは席を外していた。南雲のいる前で、こんな事はとて
も話せない。
後藤はゆっくりと後頭部に手を当て、一寸考える仕草をした。
「それって、やっぱり相手は篠原……と、そりゃ当然か」
頭をぽりぽりと掻いて、ちらりと熊耳を見る。
「…で、篠原はこの事を知ってるのか?」
「いえ」
熊耳は頭を振った。
「いずれにしても、泉さんがイングラムに搭乗するのは無理だと思います」
そう言って、後藤の判断を待つ。
後藤は、無言のまま目を閉じて眉間に皺を寄せた。ふう、と鼻から溜息を漏らす。
「……しのぶさん、今の話、聞こえた?」
ふと顔を上げて、部屋の奥のしのぶの席を見ると、窺う様に声をかけた。
熊耳は、ぎょっとして息を呑んだ。
隊長室の隅にある着替えスペースのカーテンが開いて、しのぶが姿を見せた。

(つづく)

>777
腐女子の人、キタ───(・∀・)───!!

女の人には痛い話しでスイマセンです。
それにしてもこのスレ、女の人も結構見てるのかな?ビクビク
779名無しさん@ピンキー:03/09/25 02:48 ID:CYyRhLh/
>>778
いやー、なんか富士見からでてた小説版のパトみたいだー!
ぐいぐい読ませます。えろ無しでもいいくらいだYO!すげー!
がんがってください!
780名無しさん@ピンキー:03/09/25 11:37 ID:zSi6/dS9
>>778さん!!自分は女性ですが、毎回楽しみに待っておりますYOー(^o^)今後の展開を期待していますので頑張ってくらさい。
781名無しさん@ピンキー:03/09/25 13:02 ID:3iVyTNou
>778
いや、この話は女性だけでなく、男にとっても痛い話だと思いますよ。
782名無しさん@ピンキー:03/09/25 22:35 ID:5Glxc99i
鉄腕バーディは却下ですか?
783名無しさん@ピンキー:03/09/25 23:41 ID:EeaZq507
そんなこともないと思います。
(その17)

「ええ、しっかり聞こえました」
しのぶは、一旦ほどいた髪を、ふたたび纏めながら後藤にゆっくりと歩み寄る。
髪を襟の後できゅっと縛ると、両腕を軽く組んで後藤を見下ろした。
しのぶの眉はひそめられ、口は一文字に固く結んでいる。
「…それで、どうするつもりなの?」
落ち着かない様子で、手を腰にあて直した。
「……」
しのぶに問い詰められ、後藤は身を小さくして、叱られた子犬のような顔をした。
気まずい沈黙が流れる。
しのぶが根負けして、ため息まじりに「ふぅ」と大きく息を吐き出した。
「…で、私は何をすればいいの?」
言質を取られたくないのか、後藤は無言のまま顔の前で両手を合わせると、ぺこり、と頭
を下げた。
「ずるいわね、もう」
しのぶは苦笑して、顔にかかったほつれ毛をかき上げた。
「うちの小隊の1号機を応援に出します」
姿勢を正して、右手を上げて敬礼をする。
慌てて後藤も答礼を返すが、不自然な姿勢で座っていたせいで、全く様にならなかった。
「この件は、後藤さんから課長に報告して下さい、それでは」
そう言うと、しのぶは足早に隊長室を出ていった。

(つづく)
うう、まちがっちゃた(涙

手を腰にあて直した。 →手を腰にあて直す。 です。

>779
小説版パトはもっと評価されて良いと思います、再販きぼーん。
そういえばWXIIIのノベライズはどうなったんだろう…?

>780
また腐女子の人、キタ───(・∀・)───!!
ありがとうございます。というわけでこの後は遊馬いじめですになります。

>781
でも男はお腹を痛めたりしないですから。
いじめですになります。 →いじめになります。 …もう寝ます。



787 :03/09/26 12:57 ID:TvF6RTOl
>独りおっさんと若い娘でアウトドア祭りタソ
>ちょっと痒い系改め痛い系
オツーグッジョブ!!
連続で乙。堪能できます。

>>775タソ
何時でもOK.無理せずにどうぞでつ。
(その18)

遊馬と進士とひろみの三人はハンガーの真ん中に、ぽつんと取り残されていた。
第2小隊の出動準備が終わるや否や、今度は第1小隊が出動命令が下った。
シゲを始めとする整備員達は、榊整備班長の号令一下、慌しく第1小隊のハンガーに移っ
ていった。
刻々と時間が過ぎていくのにもかかわらず、後藤と熊耳は一向に姿を現さない。
そればかりか、熊耳を探しに行った太田までが戻ってこないのだ。
事務棟を挟んだ反対側のハンガーからは、第一小隊が出動準備をする震動と騒音が聞こえ
てくる。
「第1小隊も出動するんでしょうかねぇ」
進士が戸惑いながら、誰に言うともなく言った。
「やっぱり、野明の1号機の代わりってこと…なんだろうな」
「ぼくたち、出動しなくっていいんでしょうか?」
ひろみが不安そうに周りを見回した。
そして三人は途方に暮れた。
一方、太田は混乱していた。
立ち聞きするつもりは全くなかったのだが、ドア越しに後藤と熊耳のやり取りが耳に入っ
てしまった。
頭の中で、たったいま聞いた会話が何度もリフレインしていた。
「泉さんは妊娠」「相手は篠原」「イングラム」「搭乗は無理です」
聞き取れた言葉は途切れとぎれの断片だったが、決して聞き違いではない。
普段の太田ならば、そのまま隊長室に乗り込んで、事の真偽を問い正したに違いない。
しかし、今聞いた話は太田にとって、あまりに晴天の霹靂だった。
まず、遊馬と野明が個人的な『交際』をしていること自体が初耳だったし、ましてや二人
が『そういう関係』になっている、などということは全く想像したことすらなかった。
太田にとっての野明は、仕事を共にする同僚であり、ある意味良きライバルであり、要す
るに、いままで太田は、一度として野明を『女性』として捉えたことがなかった。
せいぜい良くて、全然女らしくない高校の同級生か、その友達の妹くらいにしか思ってい
なかったのだろう。
太田が混乱するのも無理からぬ話だった。
考えがまとまらないまま、太田がドアの前で立ちすくんでいると、内側からドアの開く気
配がする。慌てた太田は、急いで柱の陰に身を隠した。
そこで太田はふと、野明が昼食のときに口元を押さえて洗面所に走ったのを思い出した。
進士が病院に行くのを勧めたときの遊馬の様子も、いま考えれば、何か怪しいように思え
なくもない。
ドアから出てきたしのぶを見送ると、太田の中に、何かやり場のない感情が湧き上がって
きた。
それは怒りだった。
今日の間違い探し。

第1小隊が出動命令が下った。→第1小隊に出動命令が下った。

…_| ̄|○
791298:03/09/27 22:22 ID:HiWGQ0pp
ちょっと痒い系改め痛い系は相変わらずイイです。これからの遊馬いじめと、野明の動向が激しく気になりまつ。
独りアウトドアも萌えー
792いつも楽しく読んでます:03/09/28 02:09 ID:5XQXJE+e
私も女性ですが、女の眼から見ても遊馬くんってちょっとムカつく事あるんで・・・
存分にいじめてください!楽しみだな〜。
(その17.5)

野明は布団から身を起こした。
ハンガーの重機の作動音と震動が宿直室にまで伝わってきていた。
とても寝ていられる気持ちになれなかった。
野明は立ちあがって、額から冷却ジェルのシートを剥してごみ箱に捨てると、ドアを開け
て廊下に出た。
人気のない廊下をゆっくりと進む。何となく歩き方が忍び歩きのようになった。
野明が廊下の角から様子を窺うと、隊長室のドアはいつも通り閉まっていた。
いま隊長室の中で、自分のことについてどんな話をしているんだろう、そう考えると何か
寒いような、怖いような感じがした。上着の前をかき合わせると、急に遊馬の姿を見たく
なった。
野明は、さっと廊下を横切ると第2小隊のハンガーに向かった。

(つづく)
はふー、今日の分は急に思いついて追加してみますたが、どうでしょうか?
何だかどんどん冗長になっていくような気がする…

>792
いやー遊馬ファンの人は何か怖い人が多そうなんで、ちょっとビビッてます。
795名無しさん@ピンキー:03/09/28 13:58 ID:N46e0RaK
793は(その18.5)、ですた。…_| ̄|○ マタマチガッチャッタ…
(その19)

「篠原ァあああああああっ!!」
太田の怒声がハンガーに響き渡った。
振り向いて太田を見た途端に、遊馬の目から星がとんだ。
そのまま身体がぐるりと回って、コンクリートの床に叩きつけられた。
「…なっ…だ?」
よろよろと身体を起こすと、左の頬に痛みが走った。
顔を上げると、目の前で太田が何かを喚いている。
「…様っ……警…か…や…男とし…恥…く…のかっ!」
太田の声がやけに遠くから聞こえる。遊馬は、ようやく自分が殴られたらしいことに気づ
いた。
「な…に…ってんだ、お前?」
耳の奥がキ―――ンと鳴って、太田の言っていることがよく聞こえない。
「俺がいったい何したって…」
「こ…後………で、…を…るつも…かっ、…様っ!」
拳を振り上げて、遊馬に詰め寄った。
「…泉は…、お……の……を………て………だっ!と……る…っ!!」
太田は何か野明のことで怒っているらしい。
意識をはっきりさせようとして、遊馬は頭を振った。
「オマエ、何言ってるか全然わかん…ね」
そこまで言いかけて、遊馬は不意に太田の言っている言葉を理解した。
『…泉はな、おまえの子供を妊娠しているんだっ!とぼけるなっ!!』
顔の痛みが一瞬で消えた。遊馬は絶句した。
798名無しさん@ピンキー:03/09/29 05:03 ID:WTwMlxJT
いいぞ!
もっと撲れ
(その20)

進士とひろみは、その場で石のように硬直していた。
なにしろ二人が止める間もないうちに、いきなり太田が遊馬を殴り倒してしまったのだ。
さらに太田が言った、野明が妊娠しているという台詞。
あまりの話の成り行きに、二人は様子を見守るしかなかった。

「…野明が、…妊娠?」
呆けたような間の抜けた声が出た。オウム返しに聞き返すのがやっとだった。
「そうだっ」
太田は肩で息をしながら、軽蔑の眼差しで遊馬を見下ろした。
「…本当に、野明がそう言ったのか?」
遊馬は当惑していた。太田の言った事が俄かに信じられなかった。
なぜ、野明はそんな大事なことを自分に黙っていたのか?、どうして太田がそのことを知
っているのか?遊馬のあたまの中で、疑問がぐるぐると回った。
「…篠原っ!!」
太田の額に青筋が走った。力まかせに遊馬の襟を掴んで、引き摺るようにして立たせる。
「まだ言い逃れをするかあっ!」
襟首が締まって、遊馬の息が詰まる。
「…まて、野明に…はな…」
「言い訳は、後で聞いてやるッ!」
遊馬は目をぎゅっと閉じて、太田の拳が飛んでくるのを待った。

(つづく)
800名無しさん@ピンキー:03/09/29 07:13 ID:RyfJHi5o
はて? 太田は猪男だけど、こんなにデリカシーの無い男だったけ?
801名無しさん@ピンキー:03/09/29 13:09 ID:WTwMlxJT
>800
シチュ的にありかと…
802名無しさん@ピンキー:03/09/29 15:58 ID:tzjuIVy8
たしかにいくらなんでも他の人間がいるとこで妊娠の件を口にはしないと思うが
まあSSとしてはこのほうが面白くなりそう
あうあう。;y=ー(´Д`;)・∵. ターン...
やっぱりチョットばかり無理があるかな―、とは思っていたんでつが・・・すいませんです〜。うううう。
冒頭で遊馬と太田がもう一悶着してればよかったかも…、もう手遅れ.・ili・. _| ̄|○ .・ili・.

…懲りずに続けてもいいでつか?
804名無しさん@ピンキー:03/09/30 01:27 ID:rVIDwhB5
つづけてクレクレ!
805名無しさん@ピンキー:03/09/30 01:32 ID:iSI5BMvw
エロければ桶
806名無しさん@ピンキー:03/09/30 17:49 ID:pl9rCpXm
>805
エロくねーし・・・
807名無しさん@ピンキー:03/09/30 18:21 ID:iSI5BMvw
これからエロくなるんだよ。タブン
808名無しさん@ピンキー:03/09/30 18:56 ID:4KwyJFRQ
>806
じゃ糸冬了
809名無しさん@ピンキー:03/09/30 20:55 ID:rVIDwhB5
ノォォォォーーーーーー!!!
続きキボーンヌ!!!
810名無しさん@ピンキー:03/09/30 21:18 ID:d4efEpn3
続きキボーンヌ。
えーと、お恥ずかしい話なんですが、色々考えた上でレス番号797と799を没とさせて頂きます。
ここまできていながら、>800のレスがついてしまうのは、当然私の浅慮と力不足が原因です。
しかしこのまま終わらせてしまっては、パト好き者(汚れ、ですが)として、やはり忸怩たるものがあります。
エロ無しで半分以上やっている以上、2次創作としてある程度納得できるものが書けなければ
ストーリー物にした意味がありませんし、お付き合いしていただいている皆様に対しても申し訳がたちません。
というわけで、大変みっともないことで申し訳ありませんが、797と799はスッパリと忘れて下さい。
幸いここは大筋に関係ないところなので、若干の修正で大丈夫だと思います。
あと、太田ファンの方。いらっしゃったらゴメンナサイ。悪意があったわけじゃないんですー。ううう。
そういうわけで、少々お休みを頂いて来週以降に再開したいと思います。それでは…(見苦しく退場)
812名無しさん@ピンキー:03/10/01 01:55 ID:9gz1cuRt
ネ申
813名無しさん@ピンキー :03/10/01 03:08 ID:F4DqrXwg
>>811
い、いや、そんなマジでなくても・・・
読んでるほうは好き勝手言ってるだけなんですから。気にしないでください。
ともかく、引き続き激しく期待しておりますですよ。
814名無しさん@ピンキー:03/10/01 10:47 ID:lcBYNADY
>>811
職人だな…
815( ・∀・)つ〃∩ モエー:03/10/01 14:41 ID:mObE7sjI
みんなで幸せになろうよ・・・・
ま、気楽に書いて、気楽に見ようや。
816名無しさん@ピンキー:03/10/01 21:28 ID:c9KHwijy
>811
つか、なんか勘違いしてねーか。
マジでエロを書く神はこの板になんぼでもおるが、自己満足のためにあがいているような香具師は滅多におらんよ。
創作云々するんなら、根本から考えてくれ。恥ずい。
817名無しさん@ピンキー:03/10/02 22:06 ID:xy/YP9fn
>816
ん?わからいでもないが、俺を含めて続きを読みたがってる人もいるし
もう少しナマ温かく見守れないか?

>811
こだわりも悪かないが、度が過ぎるとイタタになる。
つーかエロくして。
818名無しさん@ピンキー:03/10/04 20:15 ID:HJBfOt9j
age
819名無しさん@ピンキー:03/10/05 05:55 ID:t0OBVPyG
俺はこのスレで結構身も蓋もないエロものを書いておる立場だが、
その立場から言わせて貰うとあーいうのがあっても全然イイ!と思うよ。
俺のようなのばっかりでもマズーだし、それぞれツボは別なんだから
バラエティは多いほうがよろし。
興味ないものはめいめいがスルーで
820名無しさん@ピンキー:03/10/06 02:34 ID:RDf2X1ma
そゆことですな
では811さんの復帰をお待ちage
821いい加減早く終わらせろで298:03/10/06 22:31 ID:uLKvOGXo
スレ>727から1月以上も経ってしまい、しかも相変わらずぬるい終わり方でスマソ。

顔を真っ赤に染めたまま、遊馬は野明に背を向けて後始末を終えた。
便器の中へ放り込んだトイレットペーパーには、遊馬の精液がはみ出んばかりにたっぷり染み付いていた。
「…あ……あ……あ……あのだな……あ、ありがと…な、野明……」
「いいんだって」
野明の明るい微笑は、いつものそれと何ら変わらないものだった。
「あの…それでな、野明」
「何?」
「今回のお礼といっちゃ何だけど、これからはお前がする時には俺に手伝わせ……」
パッシーン!
「けえぇっっっここぉぉっぅですっ!!」
遊馬の横っ面に張り手を炸裂させると、野明は宿直室の方へ逃げるように戻っていった。
特車二課の平和な夜が、また1つ過ぎていった。 終
822現役パトサイト”管理”人:03/10/07 18:50 ID:/jMSi8hU
実は2ちゃんでよく使われる「神」や「職人」っつーのは、物書きにとっては褒め言葉ではないんだよな。
むしろ批評や、同業の厳しい態度の方が向上心を煽ってくれる場合もあるし役にたってありがたい。
いったん妥協したらとどまるところを知らんしな。
まあ、どっちを選ぶかは811次第ってこった。
823名無しさん@ピンキー:03/10/07 21:24 ID:OXMXHkap
つかぬことをお伺いするが、現役パトサイトとはどんな場所でありますか?
いや、ダイレクトには答えにくいだろうけどヒントでも。
(その19改)>793からのつづきになります。
繰り返しになりますが、797と799は無かったことにして下さい。
レスをつけて下さった方、どうもすいませんでした。

「篠原、いるかァ!」
がんがんとけたたましく音をたてながら、太田が階段を降りてきた。
肩を怒らせて、そのままずかずかと遊馬に歩み寄る。
「おまえに話がある!」
「…な、なんだよ?」
異様な迫力に、遊馬は思わずたじろいだ。
太田は、いきなり遊馬の腕を取って力まかせに引っ張る。
「ちょっとこっちへ来い!」
「あぁ?今ここで話せばいいだろ!」
「ここでは話せん、いいから来いっ!!」
「いてててっ、何だよ、何なんだよ?」
遊馬は身をよじって、手を振りほどこうとするが、腕力は当然、太田の方が勝っている。
そのままぐいぐいと力ずくでハンガーの隅に引きずられていく。
太田のあまりの剣幕に、進士とひろみはただ呆然と見送るしかなかった。
「…どっどうしましょう、進士さん?」
「とにかく、いざという時は太田さんを止めないと。いいですね、山崎さん?」
「それじゃあ、ぼくが太田さんを羽交い締めにしますから、進士さんは遊馬さんを止めて
ください」
「ええ、分かってますとも」
二人は、こっくりと頷き合った。

(つづく)
えー、粛々と続けます。はい。

(その20改)

太田は手を離すと腰に手を当てて、遊馬を見下げるように見た。
だが実際の身長は、遊馬の方が高い。太田は、のけぞったような変なポーズになった。
ふうぅと大きく息を吐き出すと、太田は押し殺した声で切り出した。
「…それで、どう責任をとるつもりだ。篠原?」
「あぁ、責任?何の??」
遊馬は把まれた右腕をさすっていた。太田が握っていた部分が赤くなっている。
「…まさかお前、シラを切るつもりじゃないだろうな?」
「シラを切るって、何を?」
遊馬は手を止めて、訝しげに太田を見た。
太田が妙にはぐらかした話し方をするので、何のことを言ってるのかさっぱり分からなか
った。
「何ィ、この後に及んで身に覚えが無いとは言わさんぞ!」
太田は肩を怒らせて遊馬に詰め寄った。
「身に覚え??…なんかしったっけか、俺?」
遊馬のとぼけたような答え方が、太田の神経を逆撫でした。
「むううっ!!」
業を煮やした太田が、遊馬の胸をドンと突いた。
「貴様ァ、下手に出てりゃいい気になりやがって、トボケルのもいい加減にしろっ
!!」
「だーかーらー、俺がいったい何をしたかって訊いとるんだ!」
思わず遊馬も怒鳴り返した。お互い話が通じないまま押し問答になった。

(つづく)
826298:03/10/09 19:36 ID:o9VjKGK5
進士さんとひろみちゃんのやりとりとかイイでつ。
この調子で頑張ってくらさい。
827名無しさん@ピンキー:03/10/09 21:36 ID:s2lZKFNJ
当方腐女子ですが、太田さんスキーなので書き直してくれて素直に嬉しいです。いやほんと。
828名無しさん@ピンキー:03/10/09 22:20 ID:LDmkkANR
太田×おたけさんのエロってないんだよなー
というかこの二人の話自体見かけないという罠
誰かキボンヌ。

829いつも楽しく読んでます:03/10/09 23:46 ID:O565ZPrp
>>828
一見有りそうなのにね。私も見たいなぁ・・・。
830名無しさん@ピンキー:03/10/11 03:43 ID:ScmPAJmA
同人誌(マンガ)だとあるけどね

そういえば以前ここに時折書き込んでたサークルバザールさんはお元気だろうか
NOA2の後編はまだなのだろうか
831名無しさん@ピンキー:03/10/11 23:29 ID:oBjrTp1W
>>828このカップリングオンリーのサイトみたことあるよ
ケコーンまでしてた...


需要がなさそうだけど
遊馬×おたけさんが見たい...
ラブラブじゃなくて陰々滅々な話で...
832名無しさん@ピンキー:03/10/12 12:06 ID:xZGeo6/6
>>831
できればどういう名前のサイトだったか教えてホスィ。
833831:03/10/12 14:16 ID:V06IMkA9
>>832
Googleで「おたけさん 太田」でくぐればケコーンイラストがめっかるヨ
んで、その下にリンク貼ってある。
834828:03/10/12 19:48 ID:fxp4cVun
ああ、ラブラブ(笑)な太田さんとおたけさんが・・
>>831さんありがd
835名無しさん@ピンキー:03/10/12 22:02 ID:62P4Iecq
太田×香貫花のほうがもっとないぞ。好きなのに。
836名無しさん@ピンキー:03/10/12 23:14 ID:Jd/AQzJP
古賀×野明…ボソ
837名無しさん@ピンキー:03/10/13 15:43 ID:XeF2ARwv
ググレは多少あるよ>大田×香貫花
映画公開時に筍状態でサイトが増えたけど最近見てみると休止・放置状態が多いかなと。
サイト運営の難しさかなとは思うけどちょとさびしい。
838名無しさん@ピンキー:03/10/13 16:15 ID:EwmshyNp
ちょっと見ないうちにかなり増えたような。
けど閉鎖してくサイトも多くて寂しい限りだ。
後藤×しのぶで気に入ってたところも閉鎖しちゃったし。
839名無しさん@ピンキー:03/10/13 16:22 ID:A5d+uYN/
もう二度とカヌカを見ることはできない・・・。
840名無しさん@ピンキー:03/10/13 21:11 ID:H15bQfH0
そうでしたね・・・・
改めて南無
841名無しさん@ピンキー:03/10/13 21:49 ID:cX7cI/+Y
言われたらまた思い出したよ。・゚・(ノД`)・゚・。
842名無しさん@ピンキー:03/10/13 22:08 ID:nItmCjYY
みんなさんのお勧めパトサイトは?
カップリング不問。
843名無しさん@ピンキー:03/10/13 23:50 ID:Tz6X6g3B
オススメはマズイような…
一般サイトさんに迷惑が掛かりかねないと思う。
それでなくとも何万件もあるというジャンルでもないし
それとなくでも分かる人は多いと思うんだが…
844ちょっと痒い系改め痛い系(エロ追加予定):03/10/14 02:49 ID:J/xGBHqK
(その21)

「ばっ、馬鹿を言うなっ!そんなこと俺の口から言えるかっ!!」
太田は、顔を真っ赤にしてブルブルと震えた。
「…ぶっ、武士の情けと思えばこそ、こうして穏便に話を訊こうと言っとるのが、キサマ
わからんのかッ!!」
「何が武士だっ!だいたいこの状態の、どこをどうすりゃ穏便な話し合いになるっていう
んだよっ!」
遊馬も負けずに言い返す。話し合いどころか、もはや、ただの罵りあいだった。
「話を逸らそうとしても、そうはいかんぞ!ネタはすっかり上がっとるんだっ!!」
「ネタも何も、さっきからいったい何の話をしとるんだオマエは!!」
「ヤカマシイ!さっさと観念して男らしく白状せいっ!!」
激昂した太田が、遊馬の胸倉をつかんで引き寄せる。
遊馬の堪忍袋の緒が、ぷつん、とキレた。
「世迷い言も大概にしろっ!やれ責任だのシラを切るだの身に覚えだのトボケルだの武士
の情けだの白状だの訳の分からんことをクドクドゴチャゴチャ抜かしやがって!!訊きた
いがあるんだったら、そっちこそ男らしくハッキリ言ったらどうなんだよ!!」
勢いに任せて、一気にまくし立てた。
しかし、これくらいで黙るような太田ではない。
「ぐうぬうぅぅっ!!まだ言い逃れをするかキサマあぁ!!」
太田の額に青筋が走った。力まかせに遊馬の襟を締め上げると、大きく腕を振り上げた。

(つづく)
なんか、少しばかり『うる星』が入ってしまった…(´・ω・`)ショボーン
個人的には、「遊馬×香貫花」なんかもちょっと萌えるものがあります。
ぜーんぜん見かけないけど。
846名無しさん@ピンキー:03/10/14 03:20 ID:W0f/onjJ
遊馬×香貫花ハゲ同!バラ持って香貫花んとこいったときかなり萌えた。
847298:03/10/14 18:10 ID:Hrm5xHQt
遊馬責める太田に萌えー
848( ・∀・)つ〃∩ モエー:03/10/15 11:08 ID:0YNzmOjr
一服用超短編をここでお一つ。お目汚しまで。

オフィスに遊馬が入ると、香貫花がPCに向かっているだけで、みんながいない。
自分の席にドカっと座り遊馬は香貫花に「みんなは?」と聞くと
少しの間があいて「さあ?」と返事をする。いつもの光景・・といえばそうだった。
遊馬は大きくあくびをして新聞を広げた。同時に香貫花は用が済んだらしくPCの電源を切る。
「そういえば・・・野明とまた喧嘩でもしてるのかしら?」
きたきた・・・遊馬は内心そう思いながらわざと興味なさそうに「あ?そうとも言うな」と
短く答え、新聞をめくった。本当に些細な事で野明と言い争ったのが昨日、今も延長戦中だった。
香貫花は自分の席へと座り、机の上に散らかっている書類を片付けながら淡々と続けた。
「あなた達、本当に歯がゆいのよね。好きなら好き、つきあうならつきあうと
 ハッキリしたほうがお互いと周辺の為だわ。どうなの?遊馬は」

いつも以上の直球の言葉に遊馬が思わず新聞をグシャっとして
「あのなァ!お互いってのは100歩譲るが周辺は関係なかろーが!」
「関係おおアリだわ。喧嘩の度に空気がとげとげしくなり、仕事効率も下がるのよ。
 被害者が出てるって認識はあなた達にはないと思うけどね」
香貫花はちょっとからかっているようにも見えるくらいににっこりとして言った。
その表情を見て遊馬はイラついた自分を落ち着かせようと言い聞かせて、ふぅ・・と
小さく息をつき、グシャグシャにした新聞を広げ、たたみながら返した
「別にフォアードとバックアップってだけで、それをどうにかしろと言われてもわからんな。」

冷静な口調で返す遊馬に、もちろん全部お見通しの香貫花が余裕で言い返した
「簡単よ。女として彼女を見ている事を認めてしまえばいいんだわ」
新聞をたたみ遊馬は香貫花を見て冷静に応戦した
「誰が誰を?女として見てるっちゅうんだ?」
「遊馬が野明を女として見てると言ってるのよ。understands?」
確信に触れられると遊馬はどうしても冷静を保てなくなる。席を立ち言い返した
「わかるか!どーやったら野明を女として見れるのか教えてほしいくらいだね。
 それではコレはどうだ?俺が野明以外の誰かを女としてみているというのは」
849( ・∀・)つ〃∩ モエー:03/10/15 11:26 ID:0YNzmOjr
「意外な返事ね。それとも言い逃れかしら?」
香貫花は表情を変えずに薄く笑いながら遊馬に問い掛けた。
遊馬も表情を変えずにそのまま淡々と続ける
「香貫花を女として見ていると言ったら?」
「そう言われても普段のあなたの行動から嘘だと分かるから笑ってしまうわね」
遊馬は香貫花に近づいて正面から肩を掴み、少し間を開けて返す。
「本当だと言ったら・・・どうだ」

肩をつかまれ少し驚いたのを隠し香貫花は目をそらす事なく
「もう一度、本当かと聞くかしらねぇ」
「本当の事だから誰にも悟られたくないしごまかしてたと言い返すね」
今度は間髪居れずに遊馬が言った。二人とも目をそらさずにらみあいに近い状態で
しばらく無言になっていた。香貫花がその沈黙をやぶる次の手を出そうとした時
遊馬は隙をついて、香貫花に唇を重ねた。力が入って掴んでいる肩とは正反対に
ふわっとやさしく香貫花の唇を包み込み、そっと離れる。
香貫花は一瞬思考が止まったような錯覚をおぼえたが・・・踏みとどまる。
「本当はもっと香貫花に触れたいと言ったら・・・?」
もう一度触れそうな距離で遊馬が小さくつぶやく。香貫花は踏みとどまった理性でにっこりと返し
「ふふ・・・Ficklenessってとこかしら?It withholds」
そう言うと席を立ち、部屋を出てた。ハンガーへの階段を下りながら香貫花は
かすかに残った唇の感触を舌で舐め、くすっと小さく笑った。


無理やり短編考えたのでこんなでスマソ
(その22)

「全員集合っ!第2小隊は全員、ロッカー前に整列しなさい!!」
突然、熊耳の凛とした声がハンガーに響き渡った。
遊馬たち全員が、まるで雷に打たれたようにその場で硬直する。
熊耳は、つかつかと大股で歩いてハンガーを横切ると、遊馬と太田の前で、ぴたり、と立
ち止まった。
「何をやっているの、太田くん?出動なのよ!」
ひたと見据えられて、たちまち太田はバツが悪そうな顔になる。
「い、いや。巡査部長!自分は篠原のやつに…」
「太田巡査、今は出動が先です!」
抗弁しようとする太田を、ぴしゃりと一喝した。太田は思わず首をすくめた。
「話は現場から戻ったら訊かせてもらいます。…篠原くんもそれでいいわね?」
熊耳はそう言って、遊馬に視線をちらりと移す。
「俺は別に構いません」
胸をつかまれたまま、ふてくされたように遊馬が答える。
太田が、信じられないような目で遊馬を見た。しかし、話はもうそれで終わりだった。
じつは熊耳には、二人の様子を見て、すぐにピンと来るものがあった。
…もしかすると二人は、泉さんのことで言い争いをしていたんじゃないかしら。
そうは思ったが、今はなによりも出動を優先するのが大事だ。
「隊長から状況の説明があるはずだから、整列して待ちましょう」
それだけ言うと、踵を返して、集合場所の耐爆ロッカー前に歩いていく。
太田は口惜しげに熊耳を見送った。
「…離せよ!」
そう言われてやっと、太田は遊馬の襟からしぶしぶと手を離す。
「篠原、話はまだ終わっちゃいないからな!」
遊馬をじろりと睨みつけて、そう言い捨てると、太田は熊耳の後を追って歩き出した。
太田が離れたのを見て、進士がつつつ、と近寄ってきた。
「遊馬さん、…いったい何があったんですか?」
「さっぱり訳が分かんないですよ、何なんだアイツは」
ネクタイを直しながら、遊馬は肩をすくめた。

(つづく)
>( ・∀・)つ〃∩ モエー様
萌えますた!
いつか「遊馬×香貫花」で1本書きたいと思ってるんですが、
英語の喘ぎ声のことを考えると、少しばかり萌え萎えなのです。うーん。
853298:03/10/16 19:48 ID:zhDkhuu1
( ・∀・)つ〃∩ モエー様
私も萌え萌ええですた。香貫花のセリフが特に
854いつも楽しく読んでます:03/10/19 01:53 ID:kf/XHmmS
>( ・∀・)つ〃∩ モエー様
素敵です!しかし香貫花の台詞を読むのに辞書を使ったワタクシは・・・読む資格ありませんね(泣)
855752:03/10/19 03:41 ID:MO6dEuo0
でわ
作業を開始いたします

ノロノロですが御容赦ねがいますm(__)m
856あげ:03/10/19 20:16 ID:eT+Y81KH
パトのイラスト付き小説同人誌「お役に立ちます」持ってる人いる?
857名無しさん@ピンキー:03/10/20 04:53 ID:ImrtJnlX
その続編は持ってるんだけどな。
858あげ:03/10/20 10:18 ID:N5sHMHXR
え!いいな〜
どうエロい?どんな感じ?
オークションで3000円からであったから
気になってた…
かなり絵も上手かった気がしたけど…
859名無しさん@ピンキー:03/10/21 01:55 ID:32wCpdzR
>>858
続編は残念ながら熊耳さんとのレズものなので、個人的には好みから外れてた。
ただし、文章や構成は上手いっす。
絵は中の上というか、全体のデッサン、構図や影の付け方が不自然だけど、
顔なんかは、かなりオリジナルを模写できてるという感じですた。

続編から断片的に内容が分かる。
過激派ゲリラに野明と香貫花が拉致られて人質になり、遊馬たちが心配しながら包囲する
ビルの一室で、二人がありとあらゆる陵辱、暴行、拷問を加えられ、抗いながらも快感に
溺れかけていく・・・・という話。
特に野明は、そこで処女を散らされたらしく、快感とそう感じてしまった自分への嫌悪を
含めトラウマとなっていた。そこに新任の熊耳さんがつけこんで・・・というのが続編。
860名無しさん@ピンキー:03/10/21 02:02 ID:32wCpdzR
そういえば、続編でも好きなシーンがあるよ。
傷ついた野明をいたわってくれる遊馬に感激して、野明が思わず遊馬に
フェラチオでご奉仕。それを見ていた熊耳さんが「男と愛するなんて、裏切りだわ!
そんなに男が好きならこうしなさい!!」と、全裸の野明を公園の公衆便所のパイプに
手錠で拘禁して放置してしまう。

そこに公園をねぐらとするホームレスたちがやってきて、「な、なんだあ?可愛い
お嬢ちゃんがなんでここで裸に・・・」と一瞬面食らったあと、(・∀・)ニヤニヤしながら
手を伸ばして・・・・これ以上は、とてもここでは書けませんハアハア
(その23)

二階のデッキからハンガーを見下ろすと、遊馬と進士がロッカー前に整列するとこ
ろだった。
野明は、下に降りていって一緒に並んだほうがいいだろうか、と少し考えた。
「んー。なんだ、こんなところにいたのか」
不意に、後藤の声がした。振り向くと、後藤が野明のすぐ横に立っていた。
「わっ!」
野明はギョッとして飛び上がりそうになった。
「たっ、隊長!?」
「そんなに驚くことはないだろう」
後藤は不本意そうに少し口を尖らせる。
「えっ、ええ、まぁ…」
どんな顔をしたらよいか分からずに、野明はただうつむいた。
背中にじっとりと、嫌な汗が流れる。
「身体は大丈夫か、泉」
後藤が穏やかな声で言った。
意外な言葉に、野明はふと顔を上げる。
「…あ、はい、……いいえ」
野明が答えに迷っていると、肩に後藤の手が、ぽん、と置かれた。
「まぁ、いろいろあると思うけど、あんまり思い詰めるんじゃないぞ」
後藤の顔には薄く笑みが浮かんでいた。
「…はい」
思わず涙がこぼれそうになった。野明は、小さくうなずいた。

(つづく)
>856-860
ふーん、ちょっと見てみたいですね。漫画エロ同人は昔、結構見ましたけど、文章系は見たことないです。
半角スレがあったころはうpしてくれる神がいたものですが…

>752様
よろしくおながいします。
863あげ:03/10/21 14:01 ID:kyMgxZq+
なるほそ〜感想ありがとうございます^^
うん、絵がかなり上手かったから
すっごい挿絵に興味がありました。
ありがとうございました^^
864( ・∀・)つ〃∩ モエー:03/10/21 15:04 ID:XPFnp71S
>>752さん
何もお手伝いできませんけど、適当にマイペースにやってください
楽しみにしてますから♪
865自信ないやつ多い:03/10/22 10:11 ID:q6LC7fgc
人の評価気にしすぎる奴が多くてカッコワリー
自分の妄想が先走って、グワーて書く奴がいいんだ
感想のために書くなら書くな
866名無しさん@ピンキー:03/10/22 13:11 ID:s+TXl9lv
>>865
なるほど、それではまず、君が皆に手本を示してくれないか。
867自信ないやつ多い:03/10/22 17:57 ID:q6LC7fgc
つれました
868名無しさん@ピンキー:03/10/22 18:51 ID:CsXOrQ+U
逃げんなクズ
869名無しさん@ピンキー:03/10/22 19:26 ID:XSkDmBEI
867 :自信ないやつ多い :03/10/22 17:57 ID:q6LC7fgc
つれました

                                   良かったネ
870名無しさん@ピンキー:03/10/22 20:15 ID:K5Su1enW
>865-869
悪いんだけど、つまんないから他所でやって。
871名無しさん@ピンキー:03/10/22 21:11 ID:CsXOrQ+U
↓↓↓↓何事もなかったかのように再開↓↓↓↓
872名無しさん@ピンキー:03/10/22 23:18 ID:oB985yrd
て、言われても(W
>>752タソ
無理しなくていいのでごゆっくり〜
その間に頑張って書こう・・・書ければいいな・・・
873名無しさん@ピンキー:03/10/22 23:26 ID:w0kqqjjb
「なーにを下らんコトを言い合っておるのだ。少しは冷静にならんか」
「鳥坂さん、鳥坂さん」
「ん、なんだR?」
「そんな事を言っても無駄ですよ。ほら、ことわざでも良く言うじゃありませんか」
「あん?」

「力石に白湯」

「それは『焼け石に水』だバカ者!」
874いつも楽しく読んでます:03/10/23 12:03 ID:RYjuYYJJ
>>873
う〜む、うまいですね。
>>752
気長に、楽しみに待っています。
875名無しさん@ピンキー:03/10/25 15:57 ID:sBhYRFqO
リハビリ程度に書いたものです。
後藤×しのぶです。

あの嵐の夜以来、何か変わったのかと言えば何もない。
あの策士に長けた男の真意がつかめないまま過ぎ去る日常。
しのぶをあの男が退屈しのぎとばかりに翻弄するのは常の事。
それに、噂好きな連中の事、面白おかしく脚色したところで何も始まらないことには気まぐれなままに忘れ去られる・・・そうしのぶは考えていた。
あるひとつの感情以外については・・・

誰の目にもはっきりと季節の移ろいが見え始めた頃、何ひとつ変わらない関係に安堵しつつも何か煮え切らない物足りなさを感じ始めていた。
人恋しい季節は夜が深まるほど其の想いは深まりを色つけてゆく。
書き上げた書類を明日、課長に提出すれば久々の休みが待っている。大きく伸びをし席を立とうとした時、珍しく時間には疎い男がしのぶの前に現れた。
「どうしたの?まだ早いわよ。後藤さん」
互いに消化し切れなかった休みを季節外れなこの時に嫌でも取らざる負えなければならない為、後藤はこの数日間、しのぶの前には現れていなかった。
「あ、うん。なんとなくね。それにずっと休んでたでしょ。うちの奴らの心配もあったしね・・・」
言い訳のように、答えながら後藤は溜まりに溜まった書類に埋め尽くされた机を見渡していた。
「あ、その書類、熊竹さんが明日中にって言ってたわよ。後は・・・」
思い出すかのようにしのぶは後藤宛に書き留めておいたメモを調べ始めていた。
「ま、いいよ。明日からどうせ嫌でも書かなきゃいけないんだろうし」
苦笑いを浮かべ席に着く後藤にしのぶは何故か言葉に出来ない想いを巡らせた。しかし、それはおくにも出さない。
彼は単なる同僚。その言葉を秘めつつ普段と変わりない言葉を掛ける。
「そうね。まぁ、大きなニュースを見ないように祈っているわ。ねぇ、それよりコーヒー飲む?私も一息いれたいし」
インスタントとは言え、安堵の香りにもにた芳香と沈黙。時折、聞こえるのは次の季節の為に鳴く虫の音だけ。
二人っきりの部屋は、雑然とし男と女の色香すら微塵も見せない空間なのに何故か今日だけは特別に重苦しさすら漂い始めていた。
876名無しさん@ピンキー:03/10/25 15:58 ID:sBhYRFqO
無言を打ち破るのはいつも後藤の方なのに今日はその気配すら見せない。
虚空を見つめる先にあるものはしのぶなのか、それとも床に反射する青白い蛍光灯の光なのか、しのぶにも分らないままだった。
「そういえば、この数日何処か行ってたの?」
均衡を打ち破ったのはしのぶの方だった。耐え切れなくなったのではなくただなんとなく感じる気配に本能的に言葉を選んだ。
「いや、別に、家でごろごろしてただけ」
「なんだ、つまんない休暇ね」
「そういう、しのぶさんこそご予定は?」
「別に・・・」
口ごもるしのぶに後藤はほらと言わんばかりに笑みを見せる。
普段なら口答えのひとつや二つほど返したくなるほどの笑みなのに今日は何故か見つめてしまう。
「何か、ついてる?」
「え?」
「いや、なんか何時もなら倍返しが・・・」
「あのね・・・」
再び、沈黙するが、しのぶの真意を分ってか後藤が言葉を発する。
「今の時期なら、奥日光とか少し遠出してもいいんじゃない?お母さんと温泉とかいいよ」
「そうねぇ。でも母も何かと忙しいし、それに急に予約なしでなんてこの時期は無理よ」
「そうだねぇ。そう言われれば今なんてどこも観光客だらけか」
互いに、忙しさに追い回される日々に苦笑いを浮かべた。
「急に連休を取れなんて言われても、ほんと、家にいるだけよ。まだ仕事をしてる方がマシかも」
「俺もかなぁ。ま、いろいろやる事は・・・何?」
くすくす笑うしのぶに後藤は怪訝な表情を見せる。
「後藤さんがそんなに仕事熱心だとはこの数年間知らなかったわ。いつもサボる事しか考えていないのかと思ってた」
酷いなあと言わんばかりにこめかみを擦る後藤にしのぶは漸くいつもの後藤を見たような気がした。
「ん・・・ただ、ここに来てる方がね・・・」
「何よ?」
口ごもる後藤に何か好奇心を覚えしのぶはつい答えてしまう。
「いや〜ココだとしのぶさんの顔も見れるしね」
お返しだと言わんばかりににやついた顔で答えた後藤だったが、予想外の顔付きをしたしのぶに動揺すら覚えた。
877名無しさん@ピンキー:03/10/25 16:01 ID:sBhYRFqO
真摯なまでに後藤を見つめる目。
怒り出そうとしているのか泣き出しそうになっているのか予測不可能な表情。
何故か薄っすらと色着いたような頬。
青白い光の中に浮かぶしのぶは何故かあの夜のことを思い浮かばせた。
「・・・・・・・・・それって本気なの?」
本能が禁忌に触れていることを警告しながらもそれを遂に言葉に出してしまっている自分に
動揺しながらも抑えきれない何かによって動かされる自分がいることをしのぶは感じ取っていた。
「え・・・やだな。冗談・・・」
「いつも、冗談なの・・・?あの夜も・・・・なの」
普段なら、上手く交わす事の出来る些細な言葉遊びのつもり。
ただ今日のしのぶは何か違う。後藤はそう感じ取っていた。
何かを決断するように諭すように言葉を告げる。
「冗談じゃないよ。いつもそう思ってる。でも、それ以上に・・・」
「それ以上に?」
「大事だから、この関係も、しのぶさんも。もしそれで壊れる関係なら壊したくなかった」
静かに後藤の言葉に聞き入っていたしのぶは溜息を軽く吐くとぽつりと零した。
「でも壊したのは後藤さんよ」
非難の声ではなかった。ただ刺さった棘を抜くかのような痛みにも似た囁きではあった。
「それはどうかな。お互いに共犯者だよ」
思わぬ言葉にしのぶは後藤を見つめる。
多分、驚愕した顔をしているだろう。後藤はどう思っているのか、そんな事は関係なかった。
「それって・・・素直に受け止めていいの?」
恐る恐る叱られた子供のようにしのぶは聞く。
あの夜以来、何もなく過ぎてきたのは大人だからと言い聞かせ過去にしたように重い蓋をした筈なのに。
また同じ過ちを繰り返すのだろうかという不安は常に付きまとう。
手馴れた大人の感情としては隠す事には慣れていたつもりだったのに、いつの間にか
突き動かされる浅ましさすら感じる自分の本性を見せ付けられるようでしのぶは居た堪れなくなっていた。
後藤は何も言わない。ただしのぶの肩に手を沿わせると軽くしのぶを抱き寄せた。
「ずるいわね・・・」
タバコと埃っぽい匂い。慣れない男の香りを抱きしめるように後藤の背に手を回した。
878名無しさん@ピンキー:03/10/25 16:03 ID:sBhYRFqO
夏の夜、嵐の夜とは違う静寂さの中で二人だけの時間が始まった。

青白い光は月夜の夜のようにしのぶの裸体を映し出す。囁かれるのは言葉とも溜息ともつかない想い。
白く張りのある乳房をもみ砕く度に、硬く閉ざされた唇から漏れる声。後藤を煽らせるにはそれで十分だった。
「やぁっ・・・」
耳たぶを這う湿り気にしのぶは身震いする。後藤の息使いが大きく感じられる。それだけで受け入れる事が出来た。
組み敷かれたしのぶが嫌々をするように頭を振る。
「ぁ・・・いや。ご、後藤さん・・・・ここじゃ・・・」
既にしのぶの上半身を覆うものはすべて剥ぎ取られ、後藤の愛撫によって記された物が点在している。
しのぶの机の上で組み敷く形で事を始めていたことを後藤は気がついた。
「ん、でも、ここでもいい。しのぶさんが綺麗だから」
「や、嫌よ。そんなの理由になって・・・・」
慌てふためくしのぶの手首を後藤は軽々と押さえつける。
「そんなこといっても、もう駄目だよ。諦めてね。し・の・ぶ・さ・ん」
嬉々としてしのぶを見下ろす後藤にしのぶは半ば諦めの声を上げる。
「まったく、貴方って言う人は・・・・あ」
唇を塞がれ、抗議は受け入れなかった。
あの夜の激しさはなくとも縺れ合う舌と手首に回された力によって遠のく意識の淵で僅かながらに耐えていた。
口腔にしのぶのすべてを吸い尽くそうと後藤が忍び寄る。
抗議の声を上げるがそれすらかき消されてしまう。
漸く放された瞬間に、しのぶは新たな感覚を呼び戻されてしまう。
しのぶの身体の至る所を彷徨っていた後藤の片手によって、いつの間にか何も身に着けていないことをしのぶは知った。
「あぁぁ・・・・やぁ・・・・やだ。ご、とうさ・・・・ん。やああああぁ」
新たな場所を求め、しのぶの身体を探りいれるように後藤の手がある一点に触れる。
歓喜にも似た小さな悲鳴が後藤の下で上がる。
潤んだような責めるような目が後藤を見上げた。
纏められていた髪がいつの間にか頬に肩に張り付き
一層艶やかさを見せ始める。
879名無しさん@ピンキー:03/10/25 16:04 ID:sBhYRFqO
「しのぶさん、綺麗だよ」
思わず本音が零れる。
あの夜に見せたもう一つの彼女の顔。
後藤だけが知りえた彼女の隠された顔に優しい目をしてしまう。
消え入りたいほどの恥ずかしさにしのぶは固く目を閉じる。
見つめられる事に慣れてはいない。
零れ出る声と火照る身体にしのぶは自分自身が持て余すほどの欲望を抱えていた事にも驚かされる。
そして、それ以上に自分を求めあげてくる後藤が
何故か怖かった。
きゅっと硬く閉じた唇からは何も返ってこない。
だが、それ以上に身体は後藤を求め始めている事を後藤は感じ取っていた。
やがて湿り気を帯び、後藤を受け入れたいと願うしのぶの身体に後藤は己が昂ぶった物を与えた。
「ああぁっ」
甲高い悲鳴のような声が後藤の耳に刺さる。
ゆっくりと挿入したものの思った以上にきつく締め付けてくるしのぶに後藤は驚きを隠せなかった。
あやす様にしのぶに口付ける。いつの間にか緩めた手首は後藤へと回され痛いほどに力が込められていた。
ついばむような口付けに漸くしのぶはゆっくりと吐息を漏らす。その瞬間に後藤は一気にしのぶを責めあげた。
細く白い裸体が軋むように弓なる。何度も何度も責めあげるたびにしのぶは後藤を煽る。
「やぁん、ああぁ。やぁ、後藤さん、ご、後藤さん・・・・っ」
しのぶが、小さく後藤の名を呼びながら大きく背を反らした瞬間に後藤もまたしのぶの体内へ自我を放っていた。
880名無しさん@ピンキー:03/10/25 16:05 ID:sBhYRFqO
長年思い描き、一度は添い遂げられたと思われた想い。一度だけの関係ならそれで抑えきれた気持ちだった。
しかし、一度知ってしまえばもう抑える術は知らない。
いかに自分を「もう、若くはない。子供のような遊びだった」と、誤魔化そうとしても。
ただそれ以上に壊してしまった後ろめたさに付きまとわれていた。ただそのことに怯える日々。
いつの間にか、傍らに居なければ不安に襲われ、見つめれば愛しさが募る日々。
それだけで十分な筈だったのに、いつから自分がここまで強欲になっていたのかと後藤は考えていた。

やがて、ひとつになったまま乱れた呼吸を互いに戻すまで抱きあっていた。
何処からともなく漂う冷たい空気が火照りきった身体に冷静さと静寂さを取り戻し始めた。
後藤は軽くしのぶの額に唇を寄せると、乱れきった髪を整えてやった。
「本当は、ずっと欲しかった。あの夜の前からも後からも・・・」
ただそれだけを伝えるとしのぶは安堵したかのように目を閉じ後藤に回した腕に力をこめた。
髪を撫でられる心地よさとあの夜から燻っていた想いが解けてゆくようでしのぶは、
多分いつも以上に優しい目をした男性(ひと)に染み付いた匂いを感じていた。
何も壊さなければ今まで通りでよかった。
でも、壊してしまえばそれ以上に隠せるほど強くもない、人恋しいのはしのぶ以上に自分の方だったのかもと後藤は思っていた。
「共犯者なんでしょ。私たちは・・・」
消え入るほどの後藤にしか届かない声に自分の胸に顔を埋める女性(ひと)に改めて愛しさを感じ取っていた。

遠くから聞こえる音に後藤も静かに目を閉じた。

881名無しさん@ピンキー:03/10/25 16:06 ID:sBhYRFqO
お目汚しですまんです。逝くわ。
882名無しさん@ピンキー:03/10/25 17:36 ID:QOZaaQMa
ありゃ、新作がきてる!
良作ですね。これでリハビリ?ウソーン!
>>881
逝かないで、次回作もヨロです。ハァハァ
883298:03/10/26 19:21 ID:Azxg7tzp
ごとしのキター!二人の雰囲気が絶妙でした。
堪能させていただきましたw
884名無しさん@ピンキー:03/10/27 00:56 ID:55WE5oUP
しのぶさんキターーーーーー
やっぱり彼女が一番萌えだな!
熟女マンセーー!!!
885名無しさん@ピンキー:03/10/27 12:44 ID:J1OE7wiU
>>882,883,884
へぼですが、萌えてくださいましてありがとうございます。
この頃、一般サイトさんも隠遁中の方が多く寂しい限りなんで自家発電でつ(´・ω・`)
お目汚しですが、こんなので喜んで頂ければ嬉しいです。
886名無しさん@ピンキー:03/10/30 02:02 ID:p2sqBUOX
すばらしい!
887yhe:03/10/30 02:03 ID:p2sqBUOX
mufufufu
888yhe:03/10/30 02:04 ID:p2sqBUOX
銀河鉄道888
889名無しさん@ピンキー:03/11/05 17:59 ID:LMTI8C35
即死防止 sage

・・・しかし某オークションでのパトの同人誌set
落札しそびれてチトショック
890名無しさん@ピンキー:03/11/05 18:57 ID:dUOUOG31
>>889
そんなの出品してたのですか>オク
自分もチトショック・・・


891名無しさん@ピンキー:03/11/05 22:53 ID:KI7g8zTO
コミティア行くけど、今度こそ同人誌に期待したい。
892名無しさん@ピンキー:03/11/07 00:25 ID:HQZBFVC9
コミティアはオリジナル専門即売会だから、
パト本をゲットするのは難しいと……。
893名無しさん@ピンキー:03/11/07 02:41 ID:+CHvI40W
虎やKに行くと、いつも無駄と分かっていながらパト本を探す
自分が悲しい・・・・こんなに人気と同人の差があるなんてくやすい。
894名無しさん@ピンキー:03/11/07 17:02 ID:RcwIoDaL
近所の古本屋でパト同人誌を5,6冊ゲットしたことがある。
それも三年くらい前の話だけどね。今じゃ無理だろうなあ。
895891:03/11/07 18:23 ID:9VyZNt/F
あ、そうか。ショボーン
896名無しさん@ピンキー:03/11/07 21:02 ID:SuPVOdHn
>>893
同志よ・・・
ひととおり新刊とか見たあと、とりあえずルーチンで探しちゃうよね。
でもかなり前、虎で一冊だけ見つけて買ったことある。
一応エロだけど、少女マンガっぽい細い線で、しかもあまり似てなかった・・・
897名無しさん@ピンキー:03/11/08 05:36 ID:a8irW+YD
それって遊馬と野明が北海道いく話のやつか、
倒れた親父の見舞いに遊馬が行ったせいで、「警察に戻ってこないんじゃないか」
と不安になる話だよね。
絵も話もたしかに少女漫画テイストだけど、おれは結構好き。

あとは気まぐれで古いネタを描く、釣りキチ同盟に期待するしかないか・・・
黒犬獣氏が何かの間違いで描いてくれんかのう
898名無しさん@ピンキー:03/11/09 01:53 ID:dJDrOhvF
ttp://www81.sakura.ne.jp/~morihama/sample3/senden.html

タイトル 80’s Angel2
ジャンル 成人向け 18禁CG集 ストーリーモード付き(SS)
価格 900円
内容 80年代漫画作品のエロパロです。
森本桃子(ウイングマン)
夢あおい(ウイングマン)
ノア(パトレイバー)
オタケさん(パトレイバー)
阿修羅(孔雀王)
月読(孔雀王)
マアム(ドラゴンクエスト ダイの大冒険)
レオナ(ドラゴンクエスト ダイの大冒険)
響子(めぞん一刻)
響子(めぞん一刻)

取扱店 エルエルパレス(えるぱれショップ)
メッセサンオー
メロンブックス
あきばお〜
メディアランド秋葉原店
899名無しさん@ピンキー:03/11/09 15:48 ID:y1zRl2Q1
野明の絵があるサイトハケーン。
ttp://red.sakura.ne.jp/~ribbon/page14/index.html

しかし、凄い過激なイラストにまじり、これだけが健全・・・・(;_;)
みんな野明を書いてと、ここからリクエスト投票しる!!!

ttp://red.sakura.ne.jp/~ribbon/
900名無しさん@ピンキー:03/11/09 15:50 ID:qbvF7HXt
野明よりさんごにハァハァ
901名無しさん@ピンキー:03/11/11 03:12 ID:zfIptjXe
>900
902名無しさん@ピンキー:03/11/13 00:59 ID:738kPh3s
さんごよりしのぶさんにハァハァ
903名無しさん@ピンキー:03/11/13 02:51 ID:eA6SCwJ9
おたけさんにもハァハァ
904名無しさん@ピンキー:03/11/13 06:26 ID:HIJmuMkR
しのぶさんにハァハァという事で・・・
後藤×しのぶです。
905904:03/11/13 06:27 ID:HIJmuMkR
隊長室に戻った時、しのぶは何故か見てはいけない顔を見たような気持ちになった。
『疲れちゃって・・・.』
普段は、のほほんとはぐらかす言葉しか言わない男の溜息混じりの言葉は何故かしのぶの胸中にもどすんと重い塊を投げ込んだ。
飲みかけのコーヒーが2客分ほど、冷めたまま放置されている。
誰かいただろうと思われる隊長室にしのぶは何気なく後藤へと言葉を捜す。
そんな、しのぶに気がついたのか顔を上げて後藤は言う。
「あ、うん。泉が居たからね。ちょっと世間話っていうか、まぁ、隊長としていろいろと・・・」
「珍しいわね。あなたがそんな事言うなんて」
そうかなぁと大袈裟に傷つたふりを後藤は見せる。
茫洋とした眼に漸くしのぶが知っている光が宿る。
後藤の話を聞きながらしのぶに湧き上がる思い。
---それだけ彼女が若いって言うことかしらね・・・・ありふれた陳腐な言葉が思わず胸をつく。
普段からしのぶが懸念している第2小隊の有り余るほどの騒々しさに加え、天才的なまでのレイバー使いと言われる彼女の直向さ。
いつの頃か、年嵩の者にとっては羨望と身を守るだけに長けてしまった処世術。
後藤が珍しく愚痴ともつかない言葉を吐いた時、彼にもそして彼女にも何故か羨ましさと嫉妬に似た感情が湧き上がってきた。

「ね、もう上がるでしょ。何処か行かない?今日、母もいないのよ。一人で帰って食事もなんだか侘しいわ」
努めて明るく言うしのぶに後藤は、驚いた顔を見せる。
「えっ?いいの?」
「な、何よ。たまには私から誘ってもいいんじゃない?それとも何かご予定でも?」
「いいえ、別にないです。はい。たまにはね。たまには」
不器用までの言葉のやり取りにこなれた男女の生臭さは見えない。
それでも訝し気に頷く後藤を軽く睨むとしのぶは更衣室へと姿を消した。
906904:03/11/13 06:29 ID:HIJmuMkR
----別に変な同情心からじゃないわよ。
しのぶは着替えながら、そう言い訳じみた考えを巡らす。
何かを含んだ言葉のやり取り。
決して破ることない均衡。
そしてどちらかが踏み出してしまえば・・・何かが変わるのだろうかという不思議な予感。
----同情じゃない。ただ私は・・・

「たまにはああいう店も良いわね」
ほろ酔いなのか、少しだけ頬を赤らめ上機嫌になっているしのぶを後藤は見つめながら肩を並べて歩く。
結局、後藤行きつけの小料理屋で取りとめもない世間話に酒と箸が進み饒舌になった彼女を後藤はやれやれと言った顔つきで見つめていた。
----しのぶさんにみっとも無いとこ見られたかな?
苦笑いすら浮かべて自嘲する。
「あ、私ここでいいわ。後藤さん、タクシー拾うでしょ?」
駅前には、終電前の慌しさの中、後藤達のような客待ちをしているタクシーが並んでいる。
「え?あ・・・」
ぼんやりと考え事をしていたのがばれたかなと言う顔つきをしのぶは逃さない。
「まだ、考えてた?」
「何を?」
「・・・・・・・」
しのぶは答えない。
いつもは後藤が得意とする顔も作れない。
真摯なまでに後藤を見つめるしのぶの視線に何故か後藤は自分が先程まで話をしていた部下と同じ眼差しを感じ取っていた。

907904:03/11/13 06:29 ID:HIJmuMkR
多分、端から見れば滑稽な姿だろう。
いい大人と言われる風体の男女がただ見つめあう姿に気に留める者はいない。
無言のまま絡む視線にふとしのぶが逸らした。
「やだ。雨」
その声に慌てふためくように人々が動き出す。
小粒の雨は瞬く間に本降りへと姿を変える。
「後藤さん、ほら、タクシーに乗ってよ」
「あ、はいはい」
結局、雨に動転したのは彼らも例外ではなかった。
乗り込むと後藤は行き先を告げ、ゆっくりと手馴れた運転に重力を感じ革張りのシートに身を埋めた。
沈黙が痛いほどに後藤としのぶに冷静さを取り戻してゆく。
すでに雨はフロントガラス前方がぼやけるほどの土砂降りになってきた。
しのぶは後藤を見ないように流れ行く景色をただ子供のように見つめた。

「お客さん、ここでいいですか?」
何も知らぬ運転手は業務的な口調で告げると後藤としのぶを降ろした。
しのぶは遠ざかるライトに何かを決めかねたような様子で黙り込んだままだった。
「あのさ、お茶でも飲んでゆく?しのぶさん明日半休だったよね。後で送ってゆくからさ」
もう酔っていないからと口篭る後藤にしのぶは僅かばかり頷くと後藤の後ろ姿を見つめ彼の部屋へと足を進めた。

シュンシュンと湧き上がる蒸気にしのぶはやや疲れた表情を見せる。
----私、何やっているの?
居間に座るしのぶは呆然としたまま考えていた。
ここは男の部屋。でも、見知らぬ男ではない。
ただの同僚・・・そう思いながらも言い知れぬ居心地の悪さを感じていた。
もう時計の針はとっくに日付変更を告げている。
のこのこと彼の聖域に上がりこんだ事を後悔し始めた。
酔いのせいにする事は簡単だった。酔っていたから軽はずみな行動に出た。
そう考えても全ては後藤のあの表情のせいから取ってしまった行動。
頭をふるふると振りながらその考えを否定する。
908904:03/11/13 06:31 ID:HIJmuMkR
「あ、お湯沸いたからお茶でいい?えーと、コーヒーあったかな?」
着替えをしていた後藤が台所に現れた。Tシャツとスウエットの見慣れた普段着。たまに私服と言ってもスーツでない後藤の姿を知っているのに、
ただ其れだけなのにしのぶは違和感を覚える。
「・・・・・ごめんなさい」
しのぶは俯いたままぽつりと言葉を漏らす。
「何?聞こえないよ。あ〜あ、ごめんね。やっぱりコーヒー切れていた。お茶でいいよね?」
火を止めて、台所から顔を出した後藤はしのぶの変化に戸惑う。
俯いたまま顔を上げないしのぶの表情は読み取れない。
ただその姿に先ほどから感じている違和感は感じ取っていた。
何時もなら一つに結わえられた髪は下ろされその表情を隠している。
後藤はしのぶの横に座り、髪をそっと掻き分けて撫でた。
少しだけ潤んだ瞳がそこに隠れていた。
暫し絡み合う視線。瞬きもせず見つめる視線に僅かばかりの動揺を後藤は瞬時に隠した。
「あのね、今日は嬉しかった。しのぶさんが俺の事を気に掛けてくれてたのかなって思ったんだけど」
努めて優しく告げる口調と目に嘘はなかった。
「俺らの仕事って、諦めなきゃいけない、抱えこむ事が多すぎて泉みたいな気持ち、どこかで持て余してたよね
強くなきゃ生きて行けない。でも、優しくなきゃ生きてる意味がない。しのぶさんはそのどっちも持ってると今日思った。俺はそう感じた」
その言葉にただ何も言わずしのぶは後藤を見詰める。
そっと後藤はしのぶに手を廻すと静かに抱きしめた。しのぶもまた躊躇いがちに後藤に腕を廻す。
「なんだか慰めるつもりが、慰められた気分よ」
表情は見えずとも照れ笑いのような声が後藤の胸の中で呟く。

909904:03/11/13 06:33 ID:W1tnVDXV
言葉もなく抱き合っていたのか解らない程に時間が過ぎて行く。今はこの腕の温もりだけが全てのような気がしていた。
例え憐憫の情で繋がろうとしていても誰にも其れは咎められない。二人だから通じ合えた気持ちの結果だったのかもしれない。
燻り続けた想いもまた同じ傷を受ける者同士が持つ感情なのだろうか。後藤はふと思い描いた。
時間にすれば僅かだとしても今の二人にとっては永遠なのかもしれない。
後藤の腕の中でしのぶが僅かに身動ぎをした。
「・・・ごめんなさい。今日はこれで・・・」
気恥ずかしさが表情に出るのからなのか、俯いたままゆっくりと後藤から離れようとした。
「駄目って言ったら?」
何かに縋ろうとするような後藤の表情。
まどろんだまま現実を直視出来ないのは自分なのかと後藤は諦めの悪さを思う。
今、しのぶを離してしまえばもう2度とこの腕には抱けないような気持ちになっていた。
過去の永遠の別れが彼にそうさせていたのかは後藤にも理解出来ない感情ではあったが・・・

「え・・・」
僅かに身体を強張らせたしのぶが後藤を見上げる。
「わ、私そんなつもりで・・・来たんじゃない・・・・」
まるで安っぽいテレビドラマの台詞のようだとしのぶは思った。
どういい訳しようが後藤に誤解を与えたくはなかった。
「知ってる。でも、俺が欲しいっていったら駄目?」
「・・・・・」
「こうなる展開なんて誰も読めないよ。それに片道切符で後悔したって始まらない」
「策士家の後藤さんでもそういう事があるの?」
何故か顔が綻ぶのがしのぶは不思議だった。言い換えれば今日これまでの後藤が不思議であり
滅多に見せない、いや知り合ってもう3年の歳月が経とうというのに初めて見せた表情ばかりだった。
不器用すぎる程に慣れていない感情を持て余しているのは自分たちの方ではなかったのか。
後藤の部下である彼女を羨ましいと思ったのはこんな事にですらいい訳を考えている自分の浅ましさの裏返しだったのかとしのぶは思い始めていた。
910904:03/11/13 06:36 ID:W1tnVDXV
ゆっくりとしのぶの細い指が後藤の頬を包む。
----寂しいんじゃない。誰かを求めていたのはずっと昔から。それが・・・この人だった。
そう思いながらも、どこか怯えてしまう。
後藤もまたしのぶの這わされた指に指を添える。
しのぶの不安げな色を取り除くように・・・

雨音だけが静寂の中に広がる。

ゆっくりとしのぶを後藤は組み敷く。
流れ落ちるようにしのぶの髪が広がる。
戸惑うような口付けを何度も繰り返し、後藤の指がしのぶの衣服の上から這わされて行く。
胸元の隆起した頂上を何度も何度も繰り返し辿る度にしのぶから甘い嬌声が上り始めた。
やがて後藤の手がしのぶを全て覆う物を取り除いた瞬間、しのぶは潤んだ瞳と薄紅色に高揚した頬を見せた。
「や、やだ。そんなに見ないで・・・」
恥ずかしさのあまり消え入るほどの声が後藤を刺激する。
「綺麗だから見惚れてた」
「ば、ばかっ」
後藤を睨み付けるとしのぶは顔を逸らした。
911904:03/11/13 06:39 ID:W1tnVDXV
額から頬へ、そして華奢な首筋へとゆっくりと滑るように唇を落として柔らかな肌に幾たびもの痕を散らす。
やがて白く艶やかな胸元に後藤は口付ける。
ちろちろと這わす舌の動きにしのぶは身震いを感じる。
既に触れた時から構って欲しくなっている場所を後藤が知らないはずはない。
ただ、それを告げるのには恥ずかしさが勝る。
やがて、しのぶが望んでいた場所にたどり着いた。熟れた頂の頂点を軽く噛んでは、舌で舐めてまた軽く噛む。
空気に触れるたびに紅く色つき、硬く実を熟すそれは唾液に縁取られ僅かな光の中、艶かしく後藤を誘う。
「っぁぁん。はぁあん。やぁっ」
その度に耐え切れなく上げた声が悩ましくも艶やかに零れ落ちる。
「しのぶさん、ここ弱いんだ」
口を離しては、しのぶの耳元で囁きながらも、執拗に片手はしのぶの胸を揉み砕いてはその弾力の良さに後藤は酔いしれる。
顔を逸らしたまましのぶはきゅっと眼を硬く閉じたままだが、後藤の息遣いが耳朶を擽ると微かに身体を震わせた。
しのぶは後藤の片方の手が脇腹から裾野へ流れてゆくたびに言いようのないじれったさに翻弄され始めた。
すっと軽く太腿を触れる指先にカッと身体の芯に燻り始めた炎が高まる。
「ね、しのぶさん、こっち見てよ」
恐る恐るしのぶは後藤の方向へ顔を向ける。
陰影が深く刻み込まれた顔に何故か哀願するような視線。
----後藤さんて、こんな表情もするんだ・・・
ぼんやりと混濁した意識の中、しのぶは艶のある後藤の視線に惑わされる。
「な、何?・・・やぁっ!?ああ、はぁぁぁああああん、やぁぁ、はぁん」
騙された!そうしのぶが思った時は後藤の指先は既に蜜で溢れんばかりの秘所を辿り始めていた。
喉を鳴らすように笑う後藤をしのぶは睨む。
912904:03/11/13 06:42 ID:W1tnVDXV
しかし、しがない抵抗も何もかも後藤を喜ばせる術にしかなかった。
秘所を弄る指先は今の後藤その物かも知れない。深く浅く突き上げ躊躇うようでいてどこか攻撃的な凶器のような指先。
しのぶはふと思い出していた。時折見せる荒々しさに満ちた眼を何時かしていた事。
恐怖にすくんで何もいえなかった自分。しかし、心の奥底に閉じた冷たさを眼に魅せられたことを。
ねっとりと絡み付く蜜に、狂おしいまでに張り付こうとしてくる襞の温かさに後藤も高ぶりを隠し切れなくなってきていた。
後藤はしのぶを見た。
もはや後藤の手によって惑わされ息衝くしのぶに求められてくる熱さを感じ取った。
「えっ、な、なぁに・・・」
指の動きが止まった瞬間だった。一瞬の空白。
しのぶが自我を取り戻しそうになった時だった。
「くっ、いたぁ・・・ぃ。ご、ごと・・・・うさぁん・・・・やぁっっぅ、やぁあ、はぁああん、はぁん、ああぁん、あぁぁん」
甘い嬌声が高く上がり空気を揺らす。
太腿を抱えあげられ後藤自身を受け止め、またもや混濁した意識の中へと放り込まれるのをしのぶは感じた。
「んっ・・・」
男を知らぬ身体ではないといっても後藤を受け止めるその先は硬く後藤は思わず声を漏らしてしまう。
ずぶりと一気に押し込み二人が一人になった瞬間、絡み合う視線。
後藤はしのぶの潤んだ眼に今にも零れ落ちそうな雫にそっと口付ける。
弾む息を整え、瞳を閉じるとしのぶはゆっくりと後藤の首に腕を回す。
それが合図のように後藤は静かに動き出した。
ゆっくりとしのぶを傷つけないように動こうとするが、一刺しする度に上がる嬌声に高まる衝動に押さえが効かない事に自分でも驚きを感じ取っていた。
幾度かの緩慢なまでの動きの中、貫さす度に零れ落ちる嬌声と溢れ出る蜜に必死で耐えしのぐしのぶの表情、緩やかに弧を描きしのぶがその物のように舞う髪。
肉と肉の交わりその行為に深い意味はないかもしれない。
だが、求め止まない心の代償はこうするように記憶に刻み込まれた物。
廻された腕に力がこもり、後藤に縋り付くように胸元で耐えるしのぶに言い様のない愛おしさを感じる。
913904:03/11/13 06:43 ID:W1tnVDXV
「んっくっぅ・・・あぁぁっ、はぁあん、はぁ」
甘美なまでに零れる声に互いが自我を忘れる。
「ああぁん、はぁっ・・・あああんん、ぁああ、ごっ、ごとぅ・・さぁん」
甘えを請う様な初めて聞く艶のある声で名前を呼ばれ、後藤の中で弾け散ろうとするものを感じ始めていた。
それに憑かれたように激しさを増してしのぶを貫く。
何度も何度も。その度にねっとりと執拗なまでに後藤を求め絡み付く女の性を感じ取る。
後藤を翻弄する程に、しのぶは締め付けあげて行く。
「ごっ、ごとぅさん、わぁ、わたし・・・あぁぁぁぁあああん、やぁあああああっっっ」
一際、甘く甲高い嬌声が上がった瞬間、一気に後藤を締め付ける波が襲う。
「し、しのぶさん」
耐え切れなくなるほどに締め付けられ収縮する膣内に後藤もすでに限界に達していた物を放出する。
肩で息をし後藤はしのぶの上に崩れ落ちた。
軽く口付けを交わし、しのぶが安堵の表情へ戻るのを確認すると後藤は静かにしのぶを抱きしめ横たえた。
やがて静かな規則正しい呼吸が後藤の胸元から聞こえ始める。
白く繊細な皮膚は後藤によって薄紅色の華が散らされその艶やかさに色を添える。
だか安堵に包まれたしのぶの寝顔を見つめ、後藤も静かに眼を閉じた。
914904:03/11/13 06:45 ID:W1tnVDXV
微かに差し込む日差しがしのぶを覚醒へと誘う。

雨は何時しか止んでいたのだろう。
窓ガラスに反射する光に眩しげに眼を細めた。
一人寝には感じられない暖かさにぼんやりとした記憶を辿る。
----えっと、私・・・昨日・・・後藤さんと飲んでて、
え?後藤さん・・・それより・・・ここ何処なの?
その瞬間に体温が急上昇をするのが解った。
飛び起きるように上半身を起こす。
「あ、おはよう。眼が覚めた?」
半ばパニック状態のしのぶに後藤は、のんびりとした声を掛ける。
「あ、あああ、のね、わ、わたし・・・・・」
昨夜の事を思い出したのか、普段では見られぬほど取り乱したしのぶに後藤はやや苦笑いを浮かべる。
「・・・やっぱり後悔してる?」
「えっ、そうじゃなくて。あ、あのね。その後悔なんて・・・ああ、もう・・・」
一人で大騒ぎをするしのぶをそっと抱きしめ、その華奢な身体を包み込むと後藤はしのぶの耳元で囁く。
「しのぶさんってほんと面白いよね」
「それどう言う意味かしら・・・」
後藤の肩が震えているのが伝わる。
表情は見えなくとも笑っている事が解った。
「でも、俺にとっては嬉しいことなんだけどね」
抱きしめながらも少し距離を置いて後藤はしのぶを見つめ言う。
「うん・・・私も・・・」
髪を撫でられ静かにもう一度、朝日に照らされる後藤を見つめた。
「こういうのって照れくさいけど、きちんと言っとかないとね。俺ね、しのぶさんのこと・・・」
耳元で囁かれた言葉にしのぶは幸せそうな微笑みを浮かべてゆっくりと再び眼を閉じた。
昨日、初めて見せた憔悴した後藤の顔、昨夜に見せた艶のある陰影に縁取られた顔、
そして今、照れながらもしのぶに見せた顔。
そのどれもが後藤を容どるものであるならそれを見せてくれるのならこの長い旅路の最後まで付き合うのには飽きない相手であろうとしのぶは思った。
915904:03/11/13 06:48 ID:W1tnVDXV
終りです。
最後まで読んでくださった方ありがとうございます。
916名無しさん@ピンキー:03/11/13 09:05 ID:TBVLlEw9
904さん、しっとりした雰囲気がウマー!
照れる大人の女性って可愛いっすよね。
917いつも楽しく読んでます:03/11/13 13:53 ID:eA6SCwJ9
わーい!久しぶりのSSだ!904さんこちらこそありがとう。
918289改め284:03/11/13 19:45 ID:Rh/F2QoP
904さん、お見事でした。ごとしの系の最大の魅力といえば、恥じらうしのぶさんを何だかんだ言いながら後藤さんが落としてしまうことですよね。
284も久々に「少年時代の後藤さん」とか「遊馬の脱童貞」とか書いてみようかなと思ってます。
919名無しさん@ピンキー:03/11/13 23:33 ID:ej5SodLP
904さんごちになりましたー。
鬼畜じゃない隊長イイ☆
920名無しさん@ピンキー:03/11/15 00:47 ID:xp6a8cUr
904さんのしのぶさん萌えー
921名無しさん@ピンキー:03/11/15 03:08 ID:vCUKslzR
このスレ、トータルでは野明より南雲隊長のほうが人気あるのかも?
922名無しさん@ピンキー:03/11/15 12:46 ID:GlMeF/EF
南雲さんの方が萌える要素が強いからなあ。
923名無しさん@ピンキー:03/11/15 13:23 ID:wR4yJ909
904です。
レス下さった方ありがとうございます。
289改め284さんも機会があれば又書いてください。期待しております。

萌え要素的には完璧な大人でありながら可愛らしさを備えた女性に弱いです。
野明はそういう面に置いてはまだ発展途上中でしょうか。
若さだけで突っ走れるとこも十分可愛らしいと思いますよ。
コミックス後期での野明も好きです。
924名無しさん@ピンキー:03/11/15 22:56 ID:DwTA5EAI
904さん乙です、美味かった!
しのぶさんハァハァって言ってみて良かった・・。
925名無しさん@ピンキー:03/11/16 00:21 ID:PHwC7sTw
>289改め284さん
ヲヲヲ!激しく読んでみたいっす!遊馬のお初の相手は誰か、勝手に妄想中です。
少年時代の隊長はどういう話になるのでしょうかね。取り敢えず待ちます。
926名無しさん@ピンキー:03/11/16 00:31 ID:D83DMKF9
栄町……
927名無しさん@ピンキー:03/11/16 02:36 ID:PHwC7sTw
289改め284さんの新作を待ちつつ、おたけ×遊馬と野明妊娠のSSはまだかーと
夕日に叫んでみるテスト(w
928名無しさん@ピンキー:03/11/16 06:36 ID:D83DMKF9
>>927
>おたけ×遊馬
おれも地味に待ち続けてるよ…
929名無しさん@ピンキー:03/11/16 21:51 ID:FxvDxNrK
>904さん、お疲れです。
マンガ版の後藤×しのぶが特に好きなのでうれしいれす〜
930( ・∀・)つ〃∩ モエー:03/11/17 19:17 ID:uXVHgmV9
おたけ×遊馬 待ってる仲間がいてウレスィw
密かに待ちつづけてます。
931284 :03/11/17 21:55 ID:fdaMPaWT
>おたけ×遊馬と野明妊娠
ワイも待っとるげなw
932名無しさん@ピンキー:03/11/18 14:18 ID:Dg+GNVpe
おたけさんモノローグですが、展開考え中です。
初チャレンジの面もありますので読みづらいと思われた方はスルーしてください。
933932:03/11/18 14:19 ID:Dg+GNVpe
「なぁ、明日の休み、予定あるか?」
「えっ、もっと早く言ってよ〜」
「なんか都合悪いのか?」
「もう予定入れちゃったよ。映画見るだけなんだけど」
「映画?」
「うん、ほら前に見たいって行ってたアレ、風杜さんがチケット手に入れたからって」
「あーそう」
「何。その反応・・・ひょっとして焼いてる?遊馬」
「ばーか、うっせーよ。別にお前は予定ないと思って聞いてやっただけ」
「もう少し素直になった方がいいよ」

立ち聞きするつもりではなかった。
何故か息苦しさを感じてふと立ち寄った2課の屋上。
先客が居るのは潮騒に流れて聞こえて来た声で分かった。
---相変わらず、子犬のようにじゃれているだけね。
年嵩の私からしてみれば彼らの行動は、まだ初々しい程に可愛らしく、その内に秘めた想いが痛いほどに胸を突いた。
慣れた筈、取り戻しつつある生活なのにふと彼・・・リチャードを思い出してしまう。
もう2度と会えないのに、あの囁くような声も触れるたびに熱を持たせた指、その全てが失われて久しいというのに・・・

不規則な生活はとかく出会いがないのだろうか、歳若い彼らがいつしか任務以上の関係・・・プライベートでも会ったり、事あるごとにつるんでいるのは

知っていた。ほぼ同い年に家族同様のいや家族以上に過ごす時間の長さから彼らが男女の関係を築こうとしているのは誰の眼に見ても明らかだった。
それが羨ましくも感じるのは本音だった。
934932:03/11/18 14:20 ID:Dg+GNVpe
初めての恋は彼の死であっけない終焉を迎えた。
どんなに酷い言葉を浴びせても気がすまない程に屈辱を私に与えた男。
玩具を欲しがる子供のように平気で人を傷つけた男。
無邪気なままでゲーム感覚で人の心を弄び、そして、多くの物を壊し傷つけた男。
それでも、会うことすら言葉を聴くことも出来ない。
その虚脱感が今は時折襲って来ては空しさだけを募らせる。

盗み聞きは趣味ではない。
なんとなく彼らの話を立ち聞きしてしまった罪悪感が残る。
私は足早に其処から立ち去った。

彼の巻き起こした一連の事件は、首謀者である男・・・彼の死という実に呆気ない幕引きだった。
マスコミからの取材要請は後を絶たなかった。
それでも私は病気理由にその場所には姿を見せることはなかった。
一時は依願退職まで考えていたと言うのに、首謀者に一番関わりを持った人間が蚊帳の外で暢気に過ごす事は居た堪れなかった。
だが、復帰する事を考えろと一言、言った後藤隊長が影で手を廻してくれたお陰だったのだろう。
私はすんなりと元の職場に復帰することが出来た。
復帰の日、足取りは軽くという物ではなかったが、隊長室に挨拶をした際、後藤隊長は泉さんに宛てていた私の退職届けを目の前でつき返してきた。
「お守り代わりに持っていても仕方ないさ」と、微かに笑っていた顔が辛かった。
もう一人の部屋の住人である南雲隊長も何も言わずに敬礼だけをして出迎えてくれた。
彼女の強さは何処から来るのだろう。同じ女として羨ましくも思えた。
そして不器用なまでに私を必要としてくれた仲間の存在。
これだけ恵まれていると言うのに私は何故、息苦しさを覚えるのだろう。

泉さんが早々に退勤した後、部屋に取り残されたのは私と篠原君だけだった。
他の人も漸く休めるとあって足早に帰宅のとについていた。
また彼を思い出している自分ひとりになる事が既に日常化していた。
935932:03/11/18 14:21 ID:Dg+GNVpe
「もう、帰ったら?これと言って書き上げる書類もないでしょう。休むことも仕事のうちよ」
退屈そうにシャープペンを指先で転がしている彼に私は言った。
「いえ、帰ったところで別に予定もありませんから」
「そう?デートの予定でもあるんじゃないの」
思わず軽口を叩く。彼がうっと詰まる様が可笑しかった。
立ち聞きしていた事は言わないまでも、彼らの不器用さが愛しい程に可愛らしく見える。
「いや・・・実は映画のチケットあるんですよね。おたけさん、誰か誘って見に行きません?
あ、お金はいいです。俺も貰いもんなんですけど」
プライベートであるという事を印象着ける様にあえて彼は役職名で言わなかった。
彼はそういって机の上に2枚のチケットを取り出した。
「そうね。せっかくだけど、急にじゃ友人も無理だろうし・・・さして心当たりもないわね」
「そうですよね・・・」
「で、それ何時までなの?」
「えーッと、明日までなんですよ。これ」
「あら、じゃあ泉さんを誘えばいいじゃない。あなたも泉さんも明日は非番でしょう」
わざとらしくからかうつもりで言葉が出る。
「いや・・・その・・・あいつ、もう他の奴と見に行くって予定立ててるみたいなんですよ。シゲさん辺りにでも売りつけようかなぁ・・・」
あえて名前は口に出したくないのだろう。
自分の彼女が他の男と映画だけとはいっても自分の知らない場所で会っていると思うことを考えると、もしリチャードがいたら、こんなにも素直に言ってく

れただろうか。
そんな事を思い出してしまう。
936932:03/11/18 14:23 ID:Dg+GNVpe
以前は長すぎる夜が怖いとは思わなかった。
誰かがそばにいた重さを感じ寝入る事に慣れていたからだろう。
そして、ふと目を覚ました時、泣いている自分にも慣れてしまった。
ただ一人寝で過ごす夜の長さは耐え切れないほどに怖さを増していった。
復帰後、私は警察の寮を出ていた。
本来なら後藤隊長から泉さんのお目付け役として彼女と生活を共にしていたのだったが、結果的には私が暴走し彼女にも迷惑を掛けた。
それに警察と言う職場から24時間に渡り、それを意識する事は今の私にとっては苦痛だった。
泉さんも息苦しさを感じるであろうと言う配慮でもあったが、何より私自身が一人になれる時間が欲しかったのかもしれない。
自宅に戻り着替えを済ませると、冷蔵庫からビールを取り出してTVを点けた。
相変わらず、血なまぐさいニュースだけが淡々と告げられ流れては消えてゆく。
その一端を垣間見る事も多いというのにTVから流される場面は人事のように思えた。
TVを消してベッドに寝転ぶ。
ふと身の重さを感じて静かに目を閉じる。
そんな時決まって思い起こされるのはあの香港での彼の事。
出会ったばかりの頃、彼の軽薄までに軽い口調が不信感を抱かせた。警察官という職務からの不信感ではなかった。
女としての危険性を彼から感じ取っていた。
でも、それが全ての始まりだった。
会う度に囁かれる言葉、ウブな子供だった私が彼の計略に落ちるには時間はかからなかった。
そして、彼によって女になった。
初めて迎えた朝、言いようもない程の倦怠感と赤く染まった僅かな証。
私の中に散らされ実をつけた華の名残りを彼は愛しんでくれた。
求められる度に私は女へと変わっていった。
彼の指の動き、くすぐるように這わされた唇の滑らかさ、そして彼その物の熱・・・
その全てが今となっては恨めしい。
もう後戻りは出来ないと解っているのに一度知ってしまえば狂わされてしまった身体は彼を求め蠢く。
一人寝のベッドの中で彼を思い出すかのように繰り返す行為にも初めは抵抗すら覚えていた。
何時の間にか、私は自分自身で居た堪れない思いを消すかのようにその行為に耽っていった。
937932:03/11/18 14:24 ID:Dg+GNVpe
彼が愛したように丹念に胸元を指先なぞる。
強く弱く繰り返しながら硬くなりつつ先端を指で軽く摘むと、激しい痛みと甘い刺激に身体が震えだす。
「くっ・・・ひゃぁああん・・・ぁあん」
思わず声が漏れ、余計にそれが興奮させる事も知っていた。
段々と荒くなる息使いにしんと静まった部屋に羞恥心だけを取り残す。
やがて片方の手をゆっくりと下へと忍ばせる。
すでに軽く滑りけを帯びた場所は、つんと匂いを放ち受け入れを待ち遠しく震えている。
初めはゆっくりとそっと指を絡める。
その度に軽いショックが身体を流れる。
「んっ・・・ぁぁあん・・・・あぁぁん」
いやらしい程にそのねっとりとした水音が高く響く。何時しか、あわれもない声を出している事すら忘れ行為に耽っていく。
彼によって仕込まれた身体は自分自身で慰めるしかその火照りを取り除けないようになっていた。
激しさを増す指の動きに合わせるように軽く腰が浮いてゆくのが解る。
片方で乳房を弄る手も次第に激しくなってゆく。
以前なら怖くて出来なかった筈なのに、彼を迎え入れた秘所にそっと指を這わす。
かき回すように自分自身でも解らなくなるほどに乱れ高ぶりが押さえ切れなくなっていた。
「ひゃあぁぁぁん・・・やぁぁぁ・・・ああぁあん」
一瞬だけスパークするような高揚感が身を包むと一気に加速したまま放りだされる感覚になる。
弓なりになった身体が静かにベッドに沈む。
慰めの行為によって自分自身を正気の淵で佇ませていることに私はまだ気がついていなかった。
気だるい行為の後味の悪さを噛み締める時、私はテーブルの上に放置していた携帯が着信を告げていることに気がついた。
938932:03/11/18 14:31 ID:Dg+GNVpe
と、改行が…すいません…_| ̄|○

>>924
>>929
勿体無いお言葉ありがとうございます。




939( ・∀・)つ〃∩ モエー:03/11/18 17:25 ID:y5lOqiTz
キタ━ヽ(=゚ω゚)人(*^ー゚)人(´・ω・`)人( ;´Д`)人(゚∀゚)人(´-`)ノ━!!!!

タケオタソ・・・(;´Д`)ハァハァ
遊馬を男にしてやってくれーw
940284:03/11/18 19:47 ID:ItWpXVTQ
いえいえいい出来ですよ。気長にお取り組み下さいませ〜
941284:03/11/19 22:32 ID:Q2JNwNWS
エロ描写意外では、特に心理描写が素晴らしいので、このまま生かせればいいなと。
942名無しさん@ピンキー:03/11/19 22:38 ID:aHx5MLGT
エロ描写難しいんですよね・・・
つか、今別物も平行してる途中なんで脳内切り替えつつ書いていますが
ワンパターンにならないように注意しながら書いてるというわけで

_| ̄|○

もういっそのこともうだめぽコテハンにしたい。
943名無しさん@ピンキー:03/11/20 22:06 ID:mWccAom/
おたけさんには太田をオトコにしてやってほしいな(ワラ
944932:03/11/21 04:40 ID:CoR5uUIA
※おたけさん×遊馬ですのでこのカップリングが苦手な方はスルーしてください。
>>933からの続きとなります。
945932:03/11/21 04:41 ID:CoR5uUIA
虚脱感が漂う身体を引きずるように起こすと、私は忌々しく思いながら携帯の液晶画面を見た。
・・・・篠原遊馬
そう着信名が記されている。
まさか出動要請?瞬時そう頭が思考すると、緊迫した空気に身が包まれる。
「はい、熊耳です。どうしたの?何かあったの?」
彼はプライベートでは掛けてくるような人ではなかったから、余計に緊急を告げるものと思い言葉が鋭くなる。
「あ・・・・いえ、すいません。違うんです」
私の気迫に押されたのだろうか、口篭る様子が伝わる。
少しだけ気が緩んだのか私はぺたりと腰を下ろす。
言葉が上手く告げれないでいる私に彼は戸惑いながら言った。
「あ・・あの、すいません。もう寝てましたよね?じゃあ・・・」
電話を切ろうとした彼を何故か呼び止めてしまう。
「いいのよ。さっき帰ってきたところだったから、また事故でもあったのかと思ってびっくりしてたところ」
----嘘ばっかり・・・昔の男を思い出し、自己嫌悪に陥る行為をしてたというのに・・・
仮面の下で自分を嘲笑う。と、同時にスラスラと喋る自分のしたたかさに舌打ちをする。
「それで、何か用じゃないの?篠原君がこんな時間にしかも仕事以外で私に電話なんて珍しいわね」
自分でも鮮やかだと思うような笑みを湛えているように喋りかける。
わざと職名で呼ばない事で彼に余計な気を使わせないよう注意をした。
多分、それが伝わったのだろう彼の口から意外な言葉が出てきた。
「あのう・・・明日、非番ですよね。映画行きませんか?」
「えっ?」
「いや、さっき話してたじゃないですか。チケット。結局シゲさん達にあたってみたんですけどね、みんな仕事だったりで・・・」
「あ・・・あれね」
何気なく喋っていた先程の会話が脳裏に浮かぶ。
これと言った予定がある筈もなく私は数秒だけ考え込んでいた。
「そうね・・・特別、予定もないし・・・いいわ」
946932:03/11/21 04:42 ID:CoR5uUIA
彼を特別、男だと意識した事はなかった。
近頃では泉さんの存在もあったが、それ以上に弟のように見ていたし、職務上、
個々について特別な感情を持ち合わせないよう何処かで仕切りをしていたのだろう。
ましてや、私の第一印象は最悪であり、彼らにとっては屈服しがたい存在である事も知っていた。
ある意味、恐れられた存在でもあった時も過去には存在した。
彼らと打ち解けるまでには容易くはなかったが、今回の事件後、何故か後藤隊長の言う委員長役が目に見えて多くなっていた。
それだけ仲間意識が出てきているんだよ。後藤隊長が何気に言った言葉が脳裏を掠めた。
そう彼に特別な感情はない。仲間でありそれ以上もそれ以下でもなかった。

待ち合わせ場所は彼の指定だった。
私は何故か初めてデートをする子供のように何処か弾んだ気持ちがあった。
もうそんな気持ちすら当の昔に置き忘れてきたというのに。化粧をする前にふと覗いた鏡に映し出される自分を苦笑いが誘う。
見慣れた普段着の彼が私より少しだけ遅れてやって来た頃、彼は申し訳なさそうに私に謝った。
「別に気にしなくてもいいわよ。泉さんの替わりとしてはなんだけど私も映画なんて久しぶりだから」
明るくそう言い、彼に気を使わせないよう振舞う。
映画自体は、今時のハリウッド系の単純明快なアクション映画だった。
彼の趣味なのか、泉さんの趣味なのか、どちらにせよ関係ない事ではあったが二人がこうして私が知らない時間を共有しているのだと思うと
何故か切なさが胸の片隅で芽生えた。
映写機がスクリーンを映し出す僅かな光彩を頼りに私はそっと横に座る彼を忍び見る。
少年特有のあどけなさを残しつつも何処か切れる片鱗を浮かべた眼に私は戸惑う。
普段から鍛え上げている訓練のせいもあるのだろうか、華奢に思えた肩や胸のラインは極普通にいる同い年の少年達より遥かに隆起している。
少年期から青年期へと脱皮するように変わり行く途中にいる彼に何故か男の顔を見たような気分だった。
視線に気がつかれない様に映画に視線を戻す。
何故か訳のわからぬ戸惑いを悟られぬように・・・
947932:03/11/21 04:42 ID:CoR5uUIA
「映画、つまんなかったですか?」
窓辺に流れる人たちを見つめていた私に彼は言葉すくなに話しかけてきた。
映画館を出たもののそのまま別れるには忍びなく、何気に立ち寄った喫茶店に私たちは居た。
「え?そんな事なかったわ。たまにはああいうのもいいかもね」
社交辞令程度に話をかわす。
私は飲みたくもないアイスコーヒーをストローでかき混ぜながらその場を繋ぐような言葉を探した。
「こういうのって泉さんの趣味なのかしら?」
考えていた事を少しだけ素直に言う。
「えっ。まぁ、そんなとこですかね」
少々驚きながら、そして照れながら言う彼を可愛らしく思い微笑む。
「そういう関係ってステキよね」
「そ、そうですか?まぁ、なんていうかアイツは・・・」
アイツといった彼の所有物であるような関係に私は羨ましさと僅かばかりの嫉妬心が首を擡げていたことに気がつかない振りをした。
「アイツねぇ・・・・」
私の含んだ物言いに彼はなおも焦るそぶりを見せた。
「そ、そのなんていうか・・・・今はまだ同僚です。それ以上でも以下でもないです」
私はくすっと笑いこれ以上、苛めるのは可哀想だと思いこの話を辞めるような話題を探した。
「そうね。あんまり苛めても可哀想か。それより、この後の予定は?良かったら、飲みにでも行かない?たまには騒ぐのもいいかもね」
彼が断らないだろうという確信が何処かにあったのだろうか、何故か私は彼をこのまま返したくない気持ちが湧き上がってきている事に
気がつかないで居た。奇妙な嫉妬心と返したくないという気持ち。この2つが何を意味しているのかこの時、私はまったく理解していなかった。

彼が日ごろの愚痴や泉さんへの愚痴とも惚気ともつかない言葉に相槌を打ちながら深酒に追い込んでいたのを、
私は知らないままに店の閉店時間まで居座ってしまった事を後悔してしまった。
歓楽街で私よりも重い男を背負うなどという行為も出来るはずがなくしな垂れかかってくる彼の肩を身体で支えながらタクシーを捜した。
車に乗り込むとタクシーの独特の匂いに刺激さされたのだろうか、彼は吐き気を催したのか背を丸め口を押さえ込んでいた。
彼を送り届けてからと思っていたが、ここからでは彼の住む寮までは遠かった。私は自宅へ行き先を変えるように告げると彼の背をさすっていた。
948932:03/11/21 04:44 ID:CoR5uUIA
なんとか落ち着いたのだろう、リビングまで彼を運び入れると彼は既に僅かばかりの寝息を立ててソファーを陣取っていた。
「篠原君、ここで寝る気じゃないでしょうね」
肩を揺すってみたものの完全に意識は深く閉ざされていたのだろう。
ぴくりともしない身体に私はため息をついて、寝室から毛布を持ってくると彼の身体に覆った。
彼が完全に寝入ったのを確認すると、私は軽くシャワーを浴び部屋着のラフな服装に着替えた。
そして、彼を起こさないように静かに台所からビールを取り出すと軽く音を立てて口に含む。
彼が寝ているソファーの横に座りそっと彼を見つめる。
今日一日、彼について湧き上がった感情を思い起こしてみてはふっと自嘲気味に微笑んだ。
・・・・あの男とは違う。
無意識にあの男と比べてしまう癖がついていたのだろう。
私は哀れな存在なのかもしれない。過去の男の影をこのまま一生引きずるのだろうか。
やがて来るべき未来に何も期待が持てない自分自身にも忌々しさと腹立たしさが募る。
一度は忘れかけていた想いと記憶なのに。忘れる事も出来ないまま時を重ねてゆかなければ行けない運命の皮肉さを呪った。
「君はそんな事はないわよね・・・あの人じゃないのにね」
独り言のように呟いた言葉が漏れる。
無意識に彼の頬を指が辿っていた。
あの男はもう居ないというのにその代わりを求める事も進む事も出来ずにいる自分が悲しくいく筋か頬を伝うものに気がつかないでいた。
「何がですか?」
私が気がつかない間に彼は眼を開け私を凝視していた。
「なんでもないから・・・」
泣いている所を見られただけでも彼に動揺を与える事は十分理解出来たのに、最悪な場面を彼に見られてしまったことに焦る。
触れていた手を彼の手が掴んでいた。
「なんでもないって。そんな、俺・・・」
どう言い訳しても彼も感づいてはいるのだろう。
彼もまたあの男と接触をしている。それほどの関係がなかったにせよ、あの男の最後も全て知っている彼にこの涙の意味は容易くわかっただろう。
「・・・・・・ごめんね。やっぱり駄目ね。何かにつけて思い出している・・・・・・・」
それを口に出す事は認めてしまうこと。そう解っていても彼に誤解を与えたくはなかった。
949932:03/11/21 04:45 ID:CoR5uUIA
溢れ出した涙は嗚咽交じりの言葉を飲み込んで消してゆく。
彼の手が私の肩を抱きこんでいる事に気がつくと私は抱かれるままに彼に身を預けた。
彼の手が優しく髪を撫でる。幼子をあやすように。
「そんな無理に忘れる方が出来ないですよ。俺だって・・・」
言いよどんだ言葉を私は聞きたくなかった。
慰めの言葉をいくら掛けられようがそれはプライドが邪魔をする。
私は彼の口を閉じさすかのように唇で覆っていた。
「ん?く、熊竹さん!」
慌てて私を引き離そうとする彼にしがみ付くように私は離さない。
絡み合う舌に諦めたような彼が反応を起こす。くちゅくちゅとした唾液が混ざり合う音が響き静かに眼を閉じた。

「言葉なんかの慰めは要らない・・・・」

戸惑うような彼の視線が痛かった。
引き離した唇を繋ぎあう唾液だけがぬるぬると隠微に光る。
手で拭うと、その感触に身体が反応している事を知る。
「本当にいいんですか?」
諦めの悪さなのか、それとも彼女への罪悪感なのだろうか、そのどちらとも取れる視線に胸が痛んだがもう後戻りは出来ないと思った。
「寂しいから慰めて欲しいって言えばいい?」
これ以上、惨めな姿を晒してどうするのだろう。でも裏腹に出てくる言葉はあまりにも残酷なほど本心だった。
眼を閉じる彼が深く何かを決めたような吐息を吐き出した。
950932:03/11/21 04:45 ID:CoR5uUIA
ゆっくりと辿られる手の動きにぞくりとした感覚が蘇る。産毛が逆立つような何かが始まろうという期待と恐怖感に満ちた感覚。
服の裾から彼の手が胸へと蠢いてくるのがわかった。
下着の上に一瞬だけ戸惑う指先があった。
薄いレースのブラの上から、何度もなぞられ中心が硬く隆起してゆくのが解る。
うっとりと眼を細めその心地よさに彼の首筋に手を廻した。
彼が経験があるかどうかは知らなかったが戸惑う仕草が可愛らしくも思え、誘うように零れ出る声を私は彼の耳元で囁いた。
それがきっかけになったのだろうか、私の服をたくし上げると一気に脱がせた。
ブラの上からでも解るほどに隆起した頂を彼は指先でそっと掴むとブラを一揆に剥ぎ取った。
勢いだけの愛撫に近かったが、あの男と違った荒々しさに私は翻弄され始めていた。
口に含まれた頂に舌を這わせては強く吸う感覚に乱れ始めた意識が飛ぶ。
「はぁん・・・・はぁっ・・・あん・・・・ぁぁああん」
彼は執拗までに攻め立てては軽く触れる。
「ここ、感じるんですか?」
顔を上げて私に尋ねる。その顔は男の顔だった。
恥ずかしさから顔を背けた私は微かに頷いた。
彼はそれを確認すると片方で乳房を吸い上げては激しいほどに攻め立てる。
ゆっくりと彼に腕を廻し、彼が着ている服を私は無意識に脱がせていた。
露になる彼の肉体に一層の快楽の情念が湧き上がる。彼の胸を手で撫でると彼は無言で私へと覆いかぶさってきた。
彼の重さと暖かさに身体が震えた。
あの男との過ごした時間の長さよりも今は彼との行為そのものが愛しい。
例え代償の行為であろうとも、抱かれる事で今の私は存在しているのかもしれない。
951932:03/11/21 04:46 ID:CoR5uUIA
なだらかに滑る指先がひそやかに茂る箇所にたどり着く。
既に湿気を帯びるほどに濡れた場所はまだ指先を待ちわびている。
乳房を弄っていたときほどの躊躇いはなかった。
あっさりと残された下着の中へ指を入れては過敏になった場所を刺激した。
「やあん・・・・あぁっ・・・あぁん」
甘い嘶きが零れてしまう。軽く触れられただけなのに何時も以上に感じている。
「やぁっ・・・・ぃやぁ・・・・・」
感じすぎるほどの痛みに抵抗を見せるが、彼はその動きを止めない。
彼もまた軽く興奮しているのだろう、息使いの荒さが余計に耳に届く。
過敏な部分を探るように指が肉の襞を選り分けては弄る。
ねっとりとした水音が耳に届く。溢れ出る蜜に太腿までしっとりと湿り気を帯び、既に濡れた下着の心地悪さに腰を動かした。
その動きに気がついたのか、彼は今度はゆっくりと私の羞恥心を煽るように下着を取り除く。
慣れているとは思えないが、それでも女を知っているような、なんとも言えぬ動きが余計にそそられた。
開かされた両足の根元に彼の顔が近づく。
「やぁあ・・・き、きたな・・いから、やっあ・・・やめ」
恥かしさからの僅かばかりの抵抗。
本当は構って欲しくて疼き始めた中心にもはや止められる術もないのに。
指で進入を妨害するようにまとわり突く襞を押しのけては、彼の舌が沿わされる。
自分では出来ない行為、与えられる行為の恥かしさとそれ以上に彼の舌と指によって引き起こされる快楽が痛いほどに身体を駆け巡る。
嘗め回すような強い舌の弾力に我を失いそうになる。
「ひゃっ・・」
思わず甲高い声が出る。
彼の指が私の中へ侵入してきていたのだった。
掻き回される指使いにもう半ば意識が遠のき始めた。
「ひゃん・・・・あん・・・あぁん・・・ひゃぁあああん」
彼は執拗なまでに感じるであろうと思う場所を指で辿る。
そして、既に硬くなっている一番敏感になっている場所を探り当てた舌先がそれを突付く。
私の中で何かが壊れる音がした。
952932:03/11/21 04:47 ID:CoR5uUIA
「やぁあああん・・・・そ、そこはだめぇ・・・やぁやあん・・・いっ・・・・・あぅ・・・・」
恥かしげもなく嬌声を上げてしまう自分にも驚いた。
あの男と過ごす時間でも私は是ほどまでに淫らに声を張り上げた事はなかった。
どこかで自制していた快楽を本当に享受出来ないで居たのだろうか。
彼によって引き出されたものは何か新しい自分を見出したような感じでもあった。
彼は何も言わず、夢中で私を貪っていた。
多分、こんな時に甘い言葉の一つでも掛けるなどという行為は慣れていないのだろう。
ただ一心に私を犯す指と舌、そして荒々しいまでの息遣いが彼を支配しているように思えた。
ふいに太腿ががくがくと揺れ始め、私は身体がかっと熱くなることに気がついた。
「ああっ・・・・・やぁああああっ」
それは瞬時にやって来ては私の身体を突き抜けて通り過ぎた。
甘いほどの嬌声が部屋を満たす。
弛緩した体が徐々に落ち着きを取り戻すまで虚空の彼方に飛ばされた意識の欠片を拾い集める。
軽く肩で息を整える私に彼は微笑んだような顔を見せると、頬に張り付いた髪をそっと撫でていてくれた。
「来て・・・お願い・・・」
切なげに耐えているのだろう。
躊躇する気持ちを抑えるかのように行為に埋没していた彼を誘う。
一度、あの衝撃を体感した身体は易々と彼を迎え居れたが、余りにも身体が過敏に反応してしまう。
彼が入り口でまだ戸惑うように触れる度に私は呻くような喘ぎを漏らす。
罪悪感とただ本能の赴くまま彼を受け入れた。
彼が小さく息を整えると、最初は軽く突き動かしてきた。
不器用なまでに強い動きが子宮奥深く突き動かされる。
繰り返される動きに私は身を彼に委ね、彼の思うがままの動きに耐えた。
やがて再びやって来る波に浚われないように必死に彼に無意識のうちに廻した腕に力を込める。
昂ぶりは再び私と今度は彼を襲う。
小さく嘶くような喘ぎを繰り返す私に彼は貪るような貪欲までに激しいキスを求めてくる。
彼の物が私の中で射抜くように突き刺す。その繰り返しの中で私は激しいまでに彼を煽っていたのだろう。
私の中で蠢く彼自身がそろそろ限界に近づいてくるのが解った。
膨張し今にも弾き出しそうな彼の頬に、そっと手を這わす。
953932:03/11/21 04:49 ID:CoR5uUIA
「いいから・・・」
その一言だけで彼はより一層、深く激しく攻め立ててきた。
「ひゃぁっん・・・・・やぁああん・・あんっん・・・・・ぁぁあっ・・・・」
「くぅっ・・・・」
彼の物が私の体内を犯す瞬間、私たちはほぼ同時に果てていた。
肩で息をしていた彼が私の胸元に崩れ落ちて来る。
そっと彼を抱きしめると額に軽く口付けた。
私達は暫く繋がったままで互いの呼吸と温度を確かめるように抱き合いやがて深みへと沈んでいった。

私は夢を見た。

あの男だろうか。シルエットははっきりとしない。
ただ漠然とその姿から男だと言う事は解った。
私はその男に向かって言った。
さよなら。そして、ありがとう。
男はふっと笑うような表情を見せたと思った瞬間、私の中をすり抜け消えた。
私は振り返らず、前を見つめると歩き始めた。

目覚めた時、彼も私も言いようのない気まずさに包まれていたのは容易に解った。
端から見れば、その場の勢いとしか言いようのない一夜限りの関係。
ただ私にとっては何かが変わる夜だったのかもしれない。
彼は始終無言だった。どう言葉を掛けていいのか解らないのだろう。
「・・・あのね。もう大丈夫だから」
私は、その一言だけを伝えた。彼が軽く頷くと私は微笑んだ。
誰に抱かれようが私が私である以上、あの男もまたあの男だったのだろう。
一方通行な関係だったとしても其処には確かにあの男を愛した自が居た。
それだけを抱えてゆけばいい。そう自分に言い聞かせるように私は彼を見つめた。
954932:03/11/21 04:52 ID:CoR5uUIA
終りです。

955名無しさん@ピンキー:03/11/21 07:30 ID:CWoQqPkq
イイ(゚∀゚)

朝から(*´Д`*)<ハァハァハァハァ/|ァ/|ァ/|ァ/|ァ
ごちです

956いつも楽しく読んでます:03/11/21 07:43 ID:KaHpBasc
>932さん
お疲れ様です。おたけ×あすまは私は大好きです。(のあ×あすまよりも?)

ところで
まとめサイトは出来たのかな?(もう既出?)
957名無しさん@ピンキー:03/11/21 16:52 ID:w3Yx581W
熊竹さん……?
958名無しさん@ピンキー:03/11/22 00:11 ID:dvNJ5exE
新スレどうします?
959名無しさん@ピンキー:03/11/22 02:16 ID:q/dO1gLr
拍  手
960名無しさん@ピンキー:03/11/22 14:20 ID:4+I6Fr2f
新スレ

ゆうきまさみキャラ・エロ萌えスレその4
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1069478339/l50
961284:03/11/22 19:43 ID:A+10toF4
932さんお疲れ様でした。おたけさんの切ない内面描写と相反するエロ、堪能させていただきました。ハクシュー
962名無しさん@ピンキー:03/11/22 21:35 ID:wjVfICBf
932の話は(・∀・)イイ!

話は変わるが、この小説も(・∀・)イイ!............ ガイスツ?

ttp://www.suisen.sakura.ne.jp/~zero-one/ugs/novel/ss2/pato.htm
963名無しさん@ピンキー:03/11/22 22:20 ID:efLSm/+R
932です。
レス下さった方ありがとうございます・゚・(つД`)・゚・
ぶっちゃけかなり悩んだSSだったので萌えが少ないし、書いてる途中でPCアクシデントがあるで
かなり書き直したもんなんで…
おたけさん&遊馬ファンの方に申し訳ない。

で、反省です。
誤字ありましたね。首吊って逝ってきます。
964284:03/11/23 01:51 ID:6qF3tY2R
932さん
逝かないで…(旧OVAの真帆子風)
965いつも楽しく読んでます:03/11/24 21:39 ID:kILqRnWS
穴埋めエロくなくてごめんなさいSS


「あ、もう10時か・・・」
大戸島さんごはR・田中一郎と、彼の部屋で炬燵にあたっていた。ここ2〜3日で急に冷え込んできた
ので、今夜初めて押し入れから出したのだ。
「そろそろ帰るね」さんごはジャケットを羽織った。
「あ、送りますよ、自転車で」Rもつられて立ち上がる。
「いつも、同じ事言うのね」さんごは少し寂しげな笑みでRを振り返った。
「う〜ん・・・リヤカーで送ってもいいんですが、あれはなかなかくたびれるじゃないですか」
「そんな事言ってるんじゃないよ・・・」さんごはスニーカーに片足を入れながら
「泊まっていけって、言わないのね?」悪戯っぽくRの目を覗き込む。
しばし呆けた後、みるみる赤面するR。
「・・・あっ、あの、嫁入り前の娘さんを、と、泊めるなんて、いくら僕でも・・・!」Rの言葉をさんごの唇
が遮った。そして、くすっと笑う。
「知ってる?これでキスしたの7回目。でもRくん、いつまでも遠くにいる気がしてちょっと寂しいよ。手
を握ってないと、突然何処かへ消えちゃいそう。」Rの袖をきゅっと掴んだ。
「もっと、近くに来て欲しいな」

「なーんてね!」さんごはくるりと背を向けドアに手をかけた。その手をRの右手が軽く掴む。そのまま
ドアの鍵をカチャリと閉めた。
「じゃあ、もう帰しませんよ?」
「Rく・・・」
初めての、Rからのキスだった。
966いつも楽しく読んでます:03/11/24 23:01 ID:kILqRnWS
お目汚し、失礼しますた。
新スレ楽しみ!
967名無しさん@ピンキー:03/11/25 04:32 ID:EIxmFt8z
笑いましたw
リヤカーイイ
ほのぼの系エロパロでGJ


968名無しさん@ピンキー:03/11/25 18:34 ID:nMpZvlaJ
すいません。あげます
今スレ4カキコしたら書き込めませんエラーでたけど・・・
まさかdat?
969名無しさん@ピンキー:03/11/25 20:06 ID:56ois7CY
>>968
確認した。
落ちてる・・・・・・
自分、スレ立てられないのだ。誰かお願い!
970名無しさん@ピンキー:03/11/25 20:51 ID:nbgy4Mc+
スレタイは「ゆうきまさみキャラ・エロ萌えスレその4」でいいの?
テンプレは>>1でOK?
それでよかったら漏れが立てるけど?
971いつも楽しく読んでます:03/11/25 20:54 ID:W+w+4+jl
>967さん
ありがとうございます。

>970さん
お願いします。
972名無しさん@ピンキー:03/11/25 21:04 ID:nbgy4Mc+
次スレ立てました。
ゆうきまさみキャラ・エロ萌えスレその4
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1069761757/
テンプレ修正があればよろすく♪
次スレは現スレを埋め立ててから使いませう。
973名無しさん@ピンキー:03/11/25 22:05 ID:oxC0TNML
やっぱり落ちてター
>972
おつかれーサンクス
974名無しさん@ピンキー:03/11/25 22:13 ID:oxC0TNML
20行あたりなら前スレみたいに即興SSで埋めましょうか?
鯖負荷になんないようゆっくりと投稿するけど。
975名無しさん@ピンキー:03/11/25 23:13 ID:DBU2vYuo
>>974
よろしくお願い汁っす。
976スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 03:58 ID:tPFXJj7b
んじゃスレうめ
977スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:01 ID:2ARJ5yzB
肩に触れる寒さに身を捩る。
気がつけば見慣れた男の部屋、そして男の腕の中。
978スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:01 ID:2ARJ5yzB
もう少しで新たな年を迎えるというこの季節。
忙しない日々に押されるように過ぎてゆく毎日。
979スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:02 ID:2ARJ5yzB
まどろむ事も終ぞ忘れ、気がつけば渇き切った常。
渇きを癒すように、貪るように与え与えられる貪欲までな行為の果て。
980スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:04 ID:2ARJ5yzB
何度、繰り返しても、何度、肌を重ねても飽きる事無い欲望。
浅ましさを感じるほどにその想いは深くなる。
981スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:04 ID:2ARJ5yzB
気だるさを残しながら、ふと外に映る風景が映る。
今年初めての、そして今年最後の雪。
982スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:05 ID:2ARJ5yzB
深々と降り積もる雪に見とれてしまう。
「…ん、なに見てるの?」
983スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:06 ID:2ARJ5yzB
背中越しに聞こえる声。
同じように目覚めた男の声。
984スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:08 ID:2ARJ5yzB
腰に廻された腕が儚い夢で無いようにと確認するように力が込められる。
「雪よ。さっきから降っていたみたい」
985スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:09 ID:2ARJ5yzB
男の顔を見ずに女は言う。
「ほんとだ。通りで寒いと思った筈だ」
986スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:10 ID:2ARJ5yzB
寒そうに身震いをして女を引き寄せる。
「飽きない?」
987スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:13 ID:2ARJ5yzB
男の発する言葉は時として謎掛けのように聞こえる。
女は黙想する。
988スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:15 ID:2ARJ5yzB
ゆっくりと男に身をもたせ掛け男の耳元で囁く。
「飽きないわ…あなたとなら全て…何もかも…」
989スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:16 ID:2ARJ5yzB
そうなんだ…と、男は薄く柔らかく笑う。
やがては消えてしまう雪のような柔らかく何処か物憂げな笑み。
990スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:17 ID:2ARJ5yzB
現世(うつしよ)にその存在を確認するように、笑みに触れる。
ふと眼を閉じれば暖かな唇が触れ合う。
991スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:18 ID:2ARJ5yzB
垣間見たのは夢で無いように何度も紡ぎあう。
深くどこまでも重なり合う身体はもう離れる事は出来ない。
992スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:19 ID:2ARJ5yzB
繋がりの深さだけ求め合う心。
存在の重さを確かめ合うように行為に溺れる。
993スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:20 ID:2ARJ5yzB
女の掠れた声が切なげに響く。
男の求める声が囁かれる。
994スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:21 ID:2ARJ5yzB
やがては訪れる永遠の別れに怯えるように。
溶けてしまえば無に戻る雪のように。
995スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:22 ID:2ARJ5yzB
繰り返される行為はその証を刻む。
心に身体に忘れえぬように。
996スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:23 ID:2ARJ5yzB
雪は覆い尽くす。街も人も心も、全てを。
その刹那に女は男の名を呼び、求める。
997スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:23 ID:2ARJ5yzB
絡めた指先が雪に惑わされぬようにと。
男は女の体内に命を継ぐ。
998スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:24 ID:2ARJ5yzB
女に男はそっと囁く。
「雪…止んだみたいだね。どうする?」
「うん…?もう少し、こうやっていさせて。後藤さん…」
999スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:25 ID:2ARJ5yzB
子供のように眠り着こうとする女の額にそっと唇を這わせる。
「そうだね。こうやって暫くいようか」
二人はまどろむ。
やがて訪れるであろう春を待ちわびるように。
                               終
1000スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:29 ID:2ARJ5yzB
即興SSなので30分程度で書いたから変なのはソマソです〜
ではスレ4ホシュしないとなぁ
(まさか1日で落ちるとは思わんかったし)
10011001
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。