【FFXI】ミスラとまんこしたい8夜目【エロ総合】
1 :
前スレ647:
自分で2get
3 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 02:43:53 ID:JTNdT+A/
3ゲット
4 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 02:55:17 ID:ll+8FNw3
5 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 09:23:47 ID:68F7w3j1
ファイナル乙矢
乙でう
ここで即死あるのか知らんけど回避の乙
とりあえず前スレ埋めようや
FF11の11!!
活気ないな・・・。
ミスラたんや、エル♀さんや、ヒュム♀ちゃんのパワフルなエロカモンヌーーー!!!!!
エロネタですが、前スレにでたエロアイテム以外にエロいアイテムないですかね。
>>12 胃之上奇嘉郎 書名[NO MERCY] の収録、[DOLL]の1コマをちょっとコラって色塗った物かも・・・?
上の方の保管庫が見れなくなってるぜ('A`)
15 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 16:42:52 ID:eGd2U929
モルツルに勝るものなしかのぉ・・・
ヒュム♀を快楽の淵へ堕とした、使用済ヌルヌルのモルツルを使って作るハイポ。
色々な液が混ざりあって、ものすごい効果ありそうだな。。。
ハッ!!もっもしやこれがバイル・・・?
16 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 18:04:31 ID:8TfE5dkZ
噂のモルつるレシピ集
呪われた飲料:調理
材料:闇のクリスタル モルボルのつる 神樹液 キトロン セルビナミルク 蒸留水
説明:輝くピンクの飲料。呪われているようだ。
リビングキー×2:錬金術
材料:水のクリスタル スライムオイル 蜜蝋 モルボルのつる
説明:鍵を開けるためにシーフが用いる、生ける道具。
ハイポーション:錬金術
材料:水のクリスタル セージ×2 モルボルのつる 蒸留水
説明:HPを瞬時に若干回復する秘薬。
器用の薬:錬金術
材料:水のクリスタル モルボルのつる スイートウィリアム 乾燥マグワート 蜂蜜 蒸留水
説明:一時的にDEXを上昇する妙薬。
リビングキー以外は触手ネタに使えそうにねーな
呪われたモルつる
呪われた飲料で超強力媚薬とか
昔の人も粋な呪いをかけてらっしゃる
強化剥がしのレーテ水もヨロ
素材から想像すると呪われた飲料を飲んだ場合、
股間からモル蔓のような触手が生えてきてソレを刺激すると先端から透明な樹液が染み出したり濃厚ミルクを吹いたりする訳ですね。
流石はピンクな飲料。
いままさに我々は無限の可能性を感じている。
夕闇の中、息を切らせながらひとつの人影が走っている。場所は西ロンフォール北西部、オークの前線基地ゲルスバ砦の目と鼻の間である。
「ここまで来れば大丈夫かな・・・。」どれくらい走ったであろうか人影は立ち止まりその場にへたり込んだ、よほど必死だったのか全身から汗が吹き出し肩が激しく上下している。
頭の上には猫のような大きな耳、お尻には細長い尻尾、ローブ姿に腰には木製の杖をぶら下げたその姿からミスラの魔道師のようである、手には渦巻き模様が描かれた片手斧が握られている。
(まさか応援が現れるとは思わなかったわ・・・でも目的の斧は手に入ったし後はこれをガードに届ければ冒険者として少しは評価してもらえるはずよね・・・。)
だいぶ呼吸が整ったミスラは立ち上がり辺りを見渡した、もうすっかり暗くなり夜の冷たい空気が流れはじめていた、(魔力も空っぽだし今オークに見つかったりしたら逃げ切る自信もないし・・・
帰るにしろ野営するにしろ少し休んでからにしようかな。)そう思いつつ脱力した体でのろのろと移動しだした、すぐ近くに大木と大きな岩で身を隠せそうな場所があったのでそこで休息することにする。
薪を集め暖を取り、岩にもたれかかる、緊張から開放された彼女はいつしか知らぬ間に小さな寝息をたてていた・・・。
日が沈んで間もない西ロンフォールの森の中を1体のオークが足早に歩いている。辺りは夜の闇につつまれているというのに目はギラギラと輝き何かを探しているように輝き、
時折立ち止まり鼻をひくひくさせてはまた移動するといった感じである・・・。
「ニオウゾ、チカイナ・・。」しばらく歩いたところでオークが呟き、さらに何かを探す眼光が鋭くなる、そして、「ミツケタゾ・・。」その視線の先には大木と大きな岩の隙間から漏れる灯りがあった・・・。
ミスラが知らずに寝入ってから一刻も経たないうちに、その追跡者は現れた。
「・・・ネテルノカ・・・?」オークの問いかけに、もちろん返事はない。
(ヨクミレバ、マダ、カケダシカ、ドレイトシテ、ツレテカエルカ・・・。)オークはそう考えミスラを担ぎ上げた。
仲間の遺品であるオーキシュアクスも回収し自分の尻尾の荷物袋に突っ込むとと、ゲルスバ砦へ向かって歩き出した。
異変に気づいてミスラが目を覚ましたのは、オークが歩き出してからすぐだった。
「え!?ちょっ・・・なに!?」今の状況が理解できずに混乱しているようである。
「オマエハ、オレタチノ、ドレイニ、ナルンダ、シバラク、オトナシクシテロ。」オークが片言な人語で、そう言い放つ。
「ど・・奴隷って・・嘘でしょ!?ねぇ ちょっとぉ!」ミスラはオークに担がれたまま手足をバタバタさせて暴れた・・・
だが非力な魔道師が獣人の力にかなうはずもなく、
オークの機嫌を損なうだけの結果となった。
「ジタバタスルナ!オトナシクシテナイト、イタイメ、ミセルゾ!」オークがミスラの下から怒鳴りたてる。
「!!」オークに凄まれミスラは暴れるのを止めおとなしくなる。
(でも、このままじゃ・・・なんとかして逃げ出さないと・・・。)ミスラは必死に打開策を検討する・・・幸い手足は自由に動く、
魔力は・・・少ない時間ではあるが休息を取ったおかげで1度くらいなら魔法は使えそうだ、(魔法で怯ませて一気に逃げるしか・・・。)
ミスラは意を決して魔法を使うため精神集中を始める、両手の間に魔力が凝縮していくのが感じられる。
「オマエナニヲ!?」オークが獲物であるはずの相手からただならぬ気配を感じ、ミスラを投げ捨てるが、既に魔法の詠唱は完了したところであった。
「ウォータ!!」魔法により現れた水が無数の針のようにオークを襲う。
「ウグゥ・・!」オークが片ひざをつきうずくまる。
ミスラは魔法の詠唱が終わると同時にオークに投げ飛ばされたため、受身も取れずに地面に激突し、苦痛にうめく(今のうちに逃げないと・・・。)だが衝撃が思いのほか強かったらしく身体が思うように動かない。
魔法の発動からオークの動きは止まったままだが、今のミスラにこれ以上戦う力は残されていない・・・(捕まれば奴隷よ!!)自分の置かれている状況を自身に最認知させることで身体を鞭打った、
よろよろと立ち上がり、なんとかその場から離れようとするが・・・その肩を何者かに捕まれ引き倒された。
「ヤッテクレタナ・・。」魔法の衝撃から回復したオークが上から見下ろしている。
ミスラは目にいっぱいの涙をためて、非力な自分を呪った(うう・・神様・・・助けて・・・。)
そんなミスラの気など知らずオークは「テイコウ、シナイヨウ、スコシ、イタブッテカラ、ツレテイクカ。」
にやりと笑い、ミスラの襟元を両手でつかむと力任せにローブを引き裂いた。
白い下着に包まれた胸が露になる。
「あ・・いやぁ!!」思わずミスラは悲鳴を上げ、胸の部分を両手で隠す。
続いてオークはミスラのスロップスを引きちぎる。
(いたぶるって・・・まさか・・・。)これから自分の身に起こるであろうことを理解し、ミスラの顔から血の気が引いて真っ青になっていく。
オークはグヒヒっと笑い、自らの下半身を纏う防具を外した、人のものより一回りも二回りもありそうな凶器がいきり立った状態で姿を現す。
「うう・・・。」ミスラは涙を流しながら必死に身体を動かし、這ってでも逃げようとした。
だが、「ニゲテモ、ムダダ、オトナシクシテロ。」やすやすとオークに尻尾を掴まれ、背中の上から地面に押さえつけられた。
「お願い!他の事だったらなんでもするからそれだけは止めて!!」ミスラは泣きながら懇願した。
オークは聞く耳持たずといった感じで、ミスラを押さえつけたまま、まだ残ったスロップスのお尻の部分の布をむしりとっていく、そしてついに最後に残ったロインクロスに手をかけ、一気に引きずり下ろした。
「いやぁ!お願い!やめてぇ〜!!」ミスラが泣き叫ぶ。
ミスラはロインクロスを膝の辺りまでずり下げられ、オークに後ろからがっしりと腰を掴まれ、お尻を上げさせられた状態で、それでもなんとか逃れようと、上半身だけで必死にもがいていた。
しかしそんなミスラにも、ついに最悪の時が訪れた・・・鼻息を荒くしたオークが無言でミスラの堅く口を閉ざした縦筋に自身を押し当てた。
「ひ・・・いや・・やめて!お願い!!やめてぇ〜〜!!!」
ずぶり・・っとオークのものがミスラの奥まで突きこまれた。
「いやああぁぁぁぁぁ!!!」ミスラが狂ったように泣き叫んだ。
「グフ、キツスギル・・・。」オークは苦悶とも快楽ともとれる声をあげると、そのまま腰を前後に振り出した。
「痛いぃ!いやぁ!やめてぇ!抜いてぇ!!」前戯もなしでの無理矢理な抽送はミスラにとって苦痛でしかなかった。
オークは自身の欲望を吐き出すためだけに淡々と腰を動かす。
「ソロソロ、デルゾ・・・。」オークがうめくように口をひらいた。
痛みで意識が飛びそうになっていたミスラだが、それを聞いて一気に現実へ引き戻された。
「だめぇ!外に!お願い!外に出してぇ!!」
「デルゾ!」オークのものがミスラの最奥でビクビクを脈打つと同時に欲望の塊が大量に吐き出された。
「あぁぁ・・・・なぜ・・・こんなことに・・・・。」ミスラはオークに刺し貫かれたままその場に泣き崩れた。
続きキボン!
酒の勢いで頭にあったイメージを書き出してみたが…
文章下手すぎ表現下手すぎ無駄に長すぎ+αでどうした物か悩む(-_-;)
書くのに大切なのは勢いとノリ。
そして一番大切なのは読んでくれる皆様ですじゃ(・ω・)
29 :
獣の絆:2005/10/04(火) 01:56:14 ID:hXGuMz0Q
折角なので一応置いていきます。
(酒の)勢いと(完全なる悪)ノリが作り出した超駄文を御堪能ください。
おかしいだろ!?と思った人。酔ってる頭ってこんなものです(ノД`)
かなり暴力的な内容により苦手な人は読まないことをお勧めします。
*技術的な話は実用的ではないので参考にしないでください_(._.)_
<<基本設定>>
サクラ…
ヒューム女(仮決定フェイスタイプF8)
獣使い。気に入らないことがあると暴言を吐きまくる性格で睨まれることが多い。
ボヤーダ樹でのPT以来サム・イーヴの恨みを買う。
イーヴ&サム…
ヒューム男。
獣使い。
ボヤーダ樹のPTでサクラに散々に暴言を吐かれる。
以来サクラに対し深い復讐心を抱いている。
30 :
獣の絆1:2005/10/04(火) 01:57:16 ID:hXGuMz0Q
「こんなところで何を狩るのぉ?」
理解出来ないといった表情で苛立った声を出すサクラ。
ここはオンゾゾの迷宮。
獣PTに誘われ、言われるままについてきた場所がここであった。
しかしサクラ含め3人にとって稼げる相手などここにはいないのである。
サクラは溜息をついた。
今PTを組んでいる二人の男の獣使いとは以前ボヤーダ樹で狩りをしたことがある。
サクラは二人のプレイヤースキルに腹を立て何度も叱り付けていた。
ペットをかえすタイミングが遅すぎる早すぎる、魅了ミスをすればただ慌てて走り回り戦闘不能になる、つりをやらせれば2回に1回はリンクして帰ってくる。
散々に怒りをぶつけておいたために誘われることは無いだろうと思っていたのだが、予想に反して誘ってきた。
それでもサクラがPTに参加した。
サクラのLVでPTを組める相手はこの二人以外におらず、ソロでの狩りは可能ではあるが厳しい時期に入っていたからである。
(はやく経験積んで他の人と組みたいわ…)
ここに連れてこられたのもこの二人のこと、何かを勘違いしているに違いないと思い再び深い溜息をついた。
「全員分ペットを連れてきますね。」
サクラの不満を聞いているのかいないのか、男獣使いの一人イーヴが言う。
「サクラさんはここで待ってて。アクティブがいっぱいだから一人がペット集めた方がいいし。」
もう一人の男獣使いサムが能天気に言う。
「はいはい…」
ここにはペットに丁度良い敵すらいないはずである。
何を連れてくるのかと赤く光るスコピオハーネスの双肩をすくめる。
(馬鹿は言ってもわかりそうにないわね………)
31 :
獣の絆2:2005/10/04(火) 01:57:54 ID:hXGuMz0Q
やがてイーヴがこちらに戻ってくるが連れてきたのは二匹のタコだった。
二匹とも練習相手にもならない弱すぎる敵であった。
イーヴとサムがそれぞれタコをあやつる。
サクラは理由(わけ)がわからないと首をふって聞いた。
「………私の分のペットはどうしたのよ………」
全員分連れてくるといいながら2匹しか連れてこなかったイーヴに視線を向ける。
「大丈夫です。これから狩る相手はこれで丁度良いのですよー。」
はぁ………
大きな溜息をつきながら首を振るサクラ。
「あのねぇ・・・丁度よくてもペットを使わなかったら獣使いの意味がないじゃない。」
完全に怒りながらイーヴを問い詰める。
「怒らないでくださいよー。大丈夫なんです。間違いなくこれで」
ガツッ!
(………!)
後頭部に衝撃を感じながら前のめりに崩れ落ちるサクラ。
落ちて行く意識の中でイーヴの言葉が続く。
「全員分ですから。」
ニヤリと笑うイーヴの口元を見てサクラの意識は落ちていった。
32 :
獣の絆3:2005/10/04(火) 01:58:41 ID:hXGuMz0Q
………
サクラの目がゆっくりと開く。
何があったのだろう…
完全に目覚めない意識を取り戻そうと頭を振り目を開ける。
すると目の前には大きなタコの顔があった。
見るとサクラの両手両足はサムのタコがからめとり空中に大きく地面と垂直に×字に固定されている。
「な!」
サクラが怒鳴る前にイーヴが口を開く。
「おはようお姫様。今宵はお姫様に獣の絆を理解して頂けるために計画を練ってまいりました。」
普段の気弱で丁寧なイーヴの瞳には敵意の炎が燃えている。
「ボヤーダ樹ではお世話になりました。姫の多くの私達への助言身にしみて感動致しました。本日はその些細なお礼でございます。」
サムがタコに指示をするとサクラは拘束された姿勢を保ったままサムの背丈まで降ろされた。
「一度でいいからゆっくり見たかったんだよなぁ…スコハの横乳を近くでよぉ」
そう言いながらサクラの脇に指を這わせる。
思わずビクリと体が動き冷たい汗が額を滑る。
「おおっと、ヘルメットは邪魔だからとっといてやるよ。熱いだろぉ?」
そういうとサムはサクラのヘルメットを外しにサクラの顎に手をかけた。
「調子に乗らないでよ!あんたらみたいなヘタレに好き勝手させるほど安くないわ!」
サクラは言うが早いかサムの顔に唾を吐きかけ暴れる。
「ぐっ!貴様ぁ!」
ガツッ!
サムがサクラの唾を腕で拭い左の頬に拳を振るう。
「ぁぅ!」
口の端からわずかに血が流れる。
33 :
獣の絆3:2005/10/04(火) 01:59:16 ID:hXGuMz0Q
「まずは第一部です。姫君には矢面に立たされている獣達と同じ立場に立って頂きましょう。」
何事も無かったかのようにイーヴがさらりと言いサムがタコに指示を出す。
サクラは再び宙に貼り付けされる格好となった。
イーヴとサムが同時に合図を出す。
バシィッ!
「がっ!」
イーヴのタコが大きく振りかぶった足でサクラの右頬を打ちつけた。
サクラの意識が再び闇に落ちようとしたとき
ピシィッ!
「あぁーーー!」
サクラの尻にサムのタコが足を打ちつける。
仰け反ったサクラの腹部に再びイーヴのタコが狙いを定め振りかぶった足を叩きつける。
バンッ!
「…!げほっ!げほっ!」
息がつまり思わず体がくの字に折れ曲がる。
既にサクラの目からは涙が流れ頬を伝い、衝撃と共に飛び散っていた。
ビシィッ!ペチン!バチィッ!ガン!ベチッ!
「ぐっ!ぁぅ!いだ!…かっ!ぅあ!」
たちまちその場は二匹のタコとサクラの悲鳴が奏でる演奏会となった。
いくら練習相手にもならない程度の敵といえどLVの高いタコの攻撃は、尋常ではない痛みを一撃ごとにサクラに与えた。
34 :
獣の絆4:2005/10/04(火) 02:00:27 ID:hXGuMz0Q
………どれほど時が過ぎたであろう。
タコによるサクラへの猛攻はまだ続いていた。しかし…
ビチッ!パシィッ!パンッ!ドンッ!
「…ぁぅ…ぁ…ひぃ…ぉぇ………」
もはやサクラの口からは大きな悲鳴は出ず小さな叫びが捻り出されるだけであった。
「それでは第二部に移らせて頂きます。」
パチンッとイーヴが指を鳴らすとイーヴとサムの合図と共にタコは正気に戻った。
正気に戻ったタコはサクラをゴミのように投げ捨てた。
ガシャッ!
スコピオハーネスとアーティファクトの金具部分がぶつかり合う音だけが響きサクラはうつぶせに倒れた。
散々に叩かれたサクラの瞳は既に宙を舞っていた。
「すげぇなぁ・・・さすが高ぇだけのことはある鎧だ。これだけされても傷一つついてないぜぇ」
指一つ動かせないサクラを完全に無視したサムが感嘆する。
「アーティファクトもさすがに丈夫な物です。破けはしてもまだ使える状態ですね。」
イーヴも打撃に大きな損傷を受けていない装備に感嘆する。
「さて、第二部の開催です。第二部では生まれたままの自然な姿になって頂き直の感覚を取り戻して頂きます。
これにより自然に過ごす獣達とさらに共感しあえ、力を貸してくれるようになるでしょう。」
イーヴの淡々とした声は意識が朦朧としているサクラには届いていなかった。
↑ミス 獣の絆4に訂正
(訂正の訂正、やっぱそれでよかったっす・・・)
37 :
獣の絆5:2005/10/04(火) 02:03:11 ID:hXGuMz0Q
「生まれたままだから当然こんなものはいらねぇなぁ」
サムはスコピオハーネスの背中部分にある金具に手を伸ばし、パチンと止め具を外した。
「当然です。衣服は自然ではありませんからね。」
そう言いながらイーヴはサクラのAFズボンに手をかけ、下着ごと一気に引き下げ投げ捨てる。
スコピオハーネスとズボンを無理矢理剥ぎ取られ、全裸となったサクラは万歳をしているような状態で地面に這っていた。
サクラの体には隙間が無いほどに赤いミミズ腫れが這っていて痛々しくも扇情的な模様を作っていた。
「では直の感覚を呼び起こして差し上げましょう。」
「くくく…この生意気なお姫様を見たときからずーっとこうしてやりたいと思ってたぜ…」
サムが下卑た笑いを浮かべながら白く透き通ったミミズ腫れだらけの背中に舌を這わせる。
「…ぁ…ぁぁぁ………」
呻くように声をあげるサクラ。
イーヴが突然サクラの尻の双丘を鷲掴みにし割り開く。
サクラの菊座が露にされイーヴの指で大きく口を開かされる。
「…ぅぅ…」
本能的にサクラは菊座に力を込めたのであろう、キュッと窄まる。
「サムさん。よく見て御覧なさい。これが姫君の本当の姿です。」
イーヴはサムにサクラの菊座を見るように促す。
イーヴがサクラの菊座を指で開くように引っ張り、サクラが菊座を閉じようとする。
それを何度も繰り返した。
38 :
獣の絆6:2005/10/04(火) 02:05:08 ID:hXGuMz0Q
「淫らですね。姫君の体はとても淫らに出来てしまっているようです。」
パァン!
「ぅ!」
イーヴが勢いよく尻を平手で叩く。赤く大きな腫れが一つ増えた。
「さてと、そろそろ前を・・・」
サムが乳房を包み込むようにしてサクラの体を反転させる。
砂まみれの白い肌、赤いミミズ腫れと小さな乳首、栗色の陰毛とそれに隠れる陰部が晒される。
口からは少量の血を流し、目は虚ろで頬に数本のミミズ腫れを作ったサクラの顔は先ほどの虐待の凄惨さを物語っている。
「おおー結構オッパイおっきいじゃねぇか。砂まみれでよくみえねぇから砂とってやるよ!」
ブゥン!と風の音がしてバチィィィン!バチィィィン!と乳房に往復ビンタが放たれる。
「ぁぁあああああああああああああ!」
どこにそんな元気があったのかと思うほどに大きな声でサクラは絶叫した。
砂と一緒に乳首まで飛んでいってしまったような痛みにサクラはただ涙した。
「ぁぁ…ぁぅ…ぅぅぅ………」
そんなサクラのことなどお構いなしにサムは砂が飛び散ったミミズ腫れだらけの左の乳房に舌を這わせる。
続くようにイーヴが右の乳房に舌を這わせ始めた。
淫靡な水音が小さく鳴り響く。
時折ビクッと体を震わせるサクラの反応を二人は楽しんでいた。
乳房を鷲掴みにし、握りつぶすようにして嗚咽を出させる。
乳首を口に含み、舌で嘗め回し吸い上げ甘い吐息が出た途端に噛み付き、絶叫に変える。
そんなことを何度と無く繰り返した。
39 :
獣の絆7:2005/10/04(火) 02:06:09 ID:hXGuMz0Q
サムはそんなサクラの顔を見てニヤニヤし、イーヴはそっと陰部に手を伸ばしまさぐり始める。
ぐちゅり………
ビクッ!
サクラの背中が跳ね上がる。
イーヴの指が動く度に陰部から粘り気のある水音がした。
「おや・・・この水気は何でしょう。原因を特定するには毛が邪魔ですね。」
陰部に指を出し入れしながらイーヴがニヤリとする。
イーヴの懐から果物ナイフが取り出される。
ジョリ……ジョリ………
溢れ出てくる愛液を塗りながら剃毛されていき徐々に陰部が明らかになってくる。
「どうやらこの奥から出ているようですね。」
綺麗に剃りあげられた陰部をナイフの先で軽く突付きながらイーヴが蔑むように笑う。
「サムさん。姫君の淫乱はこの奥から来ているようです。広げますからよく見てくれませんか?」
サムが噛み付いていた胸から離れ、サクラの股を正面から顔を近づけて覗き込む。
イーヴが花弁の両脇に手を沿え、一気に広げた。
サクラの頬が赤くなる。
そして口が僅かに動く。
(…ゃ…め………ぇ……)
しかしそれは言葉にはならなかった。
「おー、意外じゃねぇか!初物だぜぇ!」
サクラの目から涙が零れ落ちる。
40 :
獣の絆8:2005/10/04(火) 02:06:49 ID:hXGuMz0Q
「まずは姫君の淫乱の気を外に出すとしましょう。サムさん、足を。」
サムは言われた通りにサクラの両足首を掴むと一気にサクラの顔の横まで引っ張りあげた。
(………!!)
サクラの腰が地面と垂直に持ち上がり陰部と菊座を高々と晒す。
サムがサクラの両膝裏をまたぐようにして陰部に顔を近づけていった。
無意識にサクラは瞼をギュッと閉じていた。
ベロリ…
一番敏感な場所にザラザラとした生暖かい感触が広がる。
「ぅぁ…」
口からは今までの悲鳴では無く切ない喘ぎ声が漏れる。
ベロリ………ベロリ………
体がビクビクと跳ねる。
花弁をなぞるようになめあげられる度に嫌悪と快楽の波が打ち寄せる。
ヂュル……チュゥゥゥ……
「ふ………ぅぅ………」
陰部を吸われ小刻みに体が震える。
ベロン…
「ふぁ…!」
菊座にもう一つの刺激が走る。
イーヴが菊座をなめまわし始めたのである。
菊座の周りを円を描くようになめまわし、時々進入を試みるように窄まりを突く。
「はぁ……ぉ……ぁぉ……」
前後の敏感な部分を同時に責められ奇声のような喘ぎ声を捻り出すサクラ。
次第に両者の舌使いは奥地を求める動きに変わっていく。
「ひぁ……ぅ……おっ………ぁふぅ……」
舌が同時に前後の穴に侵入すると一際大きく声が出てしまう。
赤く紅潮した頬に悔しさと涙に溢れた瞳、しかめた眉間が絶頂の近さを表している。
二人の舌使いが次第に乱暴になっていき花弁に隠れていた豆がサムの手によってむき出しにされる。
サムの舌先が豆の頭をこねまわし、押しつぶす。
「………!ふぅ……」
サクラの眉間に一層皺がより体が震えだす。
「さて、そろそろ見せてもらおうかぁ」
サムとイーヴがサクラの足を片方ずつ押さえながら左右に移動する。
「お姫様の潮吹き…噴水をな!」
イーヴが片方の乳首を捻り上げ、サムが豆に吸い付き顔を離して指で弾く。
「−−−−−!」
プシャァァァァァァ………
サクラの陰部がサクラの顔目掛けて潮を放つ。
両足を固定されたサクラは自分が噴出した全てを顔で受け止め意識を落としていった…
41 :
獣の絆9:2005/10/04(火) 02:09:02 ID:hXGuMz0Q
「…………ぅ……」
「お目覚めですか?お姫様」
既に指一つ動かすことが出来ず仰向けに倒れているサクラにイーヴの淡々とした声が降り注ぐ。
「第三部です。今度は敵の立場を実感して頂くために我々があやつる獣と対決をして頂きます。」
二人の後ろには再びタコが蠢いている。
「……ぅぅ……ぃ……ゃ…」
サクラの脳裏に体中にミミズ腫れを作った凄惨な光景が蘇る。
(これ以上叩かれたら死んじゃう………)
朦朧とした意識の中でタコと死への恐怖だけが思考を占領する。
「そうはいきません。敵を知り己を知れば百戦百勝と言います。まずは敵の立場になりどう攻めれば良いのかを考慮してください。」
サムとイーヴが冷酷な合図をタコに送る。
タコが一斉に動き身動き出来ないサクラの両足をそれぞれ足でからめとり宙に逆さ吊りにする。
「ぁぁ……ぅぁぁ………」
サクラの涙がポロポロと落ち地面の染みになる。
そして目の前にいるタコの足が高々を振り上げられた。
バチィン!
「−−−!」
足が重力に引っ張られ乳首を斜め下に向けている乳房に容赦なく打ちつけられる。
声にならない絶叫をあげサクラの口がパクパクと動く。
ペチィィン!
足を絡め取っているタコが別の足でサクラの尻を横なぎに叩きつける。
サクラの口の端から泡が漏れ始める。
もはやサクラの体はタコの足の動きに合わせて跳ねる人形になっていた。
様子をみてイーヴとサムがタコに合図を送る。
タコの猛攻が止まりサクラの体が反転され、再び×字の状態で宙吊りにされた。
一本の足が縦に振り下ろされる。
ピシャァッ!
股間を強打され再び声にならない絶叫をあげサクラの体の仰け反る。
シャァァァァァ…
打たれた股間からはサクラの小水が弧を描いて地面に小さな水溜りを作った。
42 :
獣の絆10:2005/10/04(火) 02:10:25 ID:hXGuMz0Q
「当然戦闘の全てはペットだけではありません。獣自身も攻撃をしなければ強敵には勝てないでしょう。」
カチャリ…
そう言うとイーヴとサムは腰のベルトを外し完全に勃起したグロテスクな男根を露にした。
しかし完全に気を失ってしまっているサクラからは当然反応は無い。
両足を絡めている足がゆっくりと前方に動かされ、イーヴの背丈にまで降ろされた。
イーヴは気を失ってダラリとしているサクラの股間に入り込み腰に手を回す。
そしてサクラの膣口に自らの先端をあてがった。
「お姫様。お目覚めのお時間ですよ。」
ミリミリ……………プチッ
「………!ぁぁぁぁああああああああああ!!!」
貫通の激痛で意識を呼び戻され絶叫をあげる。
「しがみついていないと投げ捨ててしまいますよー。」
言いながらイーヴは思い切り下からサクラを突き上げる。
「あぁ!うぁ!はぁ!」
突き上げる度にサクラの体がバウンドする。
サクラはイーヴに上半身を預け突き上げられ続けた。
白く豊満な乳房がイーヴの首で上下する。
突然イーヴの突きが止まり、涙でボロボロになった顔で荒い息をするサクラ。
ミリミリ……ブリ……ブチッ
「!!!!!ぉぉぉおぉぉお!!!」
サクラの背筋がピーンと伸び、目を見開いて口がオーの字のまま絶叫をあげる。
サムの男根がサクラの菊座を無理矢理押し開き侵入していた。
ユサッ…ユサッ…ユサッ…
サクラの体が再びバウンドを始める。
「ぅ………ひゅ………ぅぉ……ぉぅ……」
口からは単純に空気が押し出されるような嗚咽が漏れる。
二人の動きが次第に早くなっていく。
サクラの体のバウンドも早くなっていき、上半身は前後にフラフラと行き来していた。
「うっ!」「そらぁ!」
イーヴとサムが同時に腰を突き出しうめき声をあげてサクラの体内に放射する。
「………ぁぁぅ……ぁ……ぁ……」
サムが菊座から男根を抜き、サクラの菊座を割り開く。
ドロリと体内に放射された白い液体が地面に垂れる。
イーヴがサクラを上下に振るとそれはさらに勢いよく地面に垂れ出た。
今度はサムが後ろからサクラの両膝を抱え、イーヴが男根を抜く。
サムも大きくサクラを振り、膣内に放たれた白い液体を地面に撒き散らした。
43 :
獣の絆11:2005/10/04(火) 02:12:14 ID:hXGuMz0Q
サクラを物のように地面に放り捨て、イーヴが言う。
「第4部です。強いのは獣であり自分ではないということを体感して頂きます。」
タコが近寄ってくる。
サクラの虚ろな目には混沌だけが浮かび、もはや恐怖を映してはいなかった。
両手をひとまとめに拘束されて宙吊りにされたサクラにタコの足はゆっくりと遅いかかる。
足の先から太腿、腰、脇、首と順番に足が巻きつき、完全にサクラの体を拘束する。
乳房に足の先端がそれぞれ巻きつき締め上げる。
乳房が赤く充血しグネグネとその美しい形を淫靡に変えていく。
喉にも足が入り込み口内を蹂躙する。
「…ぉぇ……げぇぇぇ………」
涙を流しながらサクラが時々胃液を吐き出す。
サクラの体が地面と平行に上向きで宙吊りにされる。
足がサクラの膣口にキスをした。
ビクリ!と本能的に体が仰け反る。
他の足がサクラの菊座を擦る。
乱暴に貫かれたその場所には痛み以外何も無かった。
ヌルリ…
「……ぉぉぉ………」
菊座を擦っていた足が内部に入り込む。
男根とは違いどんどんと奥に向かって侵入し、菊座はさらに広げられミチミチと悲鳴をあげる。
サクラの口の端には再び泡が吹き出し始めた。
腸内を半分は犯された辺りで足の動きが止まり、長いピストンを始める。
腸を全部引きずり出されそうな感覚に猛烈な気持ち悪さと激痛が走り、体がビクビクと跳ねる。
ヌチリ…
膣口を弄んでいた足が侵入を始める。
下腹部にコリコリとした感覚がする。
44 :
獣の絆12:2005/10/04(火) 02:12:56 ID:hXGuMz0Q
「………!ぁぉぅーーー!」
足に喉を犯されながらサクラが絶叫する。
膣に侵入した足がとうとう子宮口をこじ開け子宮に侵入したのだ。
サクラの下腹部が不規則にグネグネと内部から押し上げられ変形する。
口から出た泡は既に頬を伝いゴボゴボと溺れそうな音を立てている。
サクラの体は既にカクカクと波打つ人形そのものになっていた。
タコの体が徐々に小刻みな痙攣を起こし始めた。
膣と菊座に入り込んだ足に大きな塊が移動を始める。
それはまるで導火線のような光景であった。
塊が膣と肛門を一際大きく広げて侵入する。
「………ぎぃぁああああああああーーー!」
サクラの下腹部が大きく膨れ上がると同時に、口から獣のような絶叫があがる。
満足したタコはヒクヒクと痙攣し、妊婦のように腹を膨れさせたサクラをその場に落とすと住処に戻っていった。
サムがサクラに近寄り大きく膨れ上がった腹を眺めている。
口からは泡を吹き出し完全に白眼を剥いている姿は凄惨としか言いようの無い姿だった。
グシャッ!
「うぎゃっ!」
突然サムがサクラの膨れた腹を勢いよく踏み潰す。
サクラの膣と肛門からはタコの体液がピューッと水鉄砲のように吹き出した。
もはや痛みに泣く気力すらないサクラの前髪を掴み上げ、イーヴが耳元で言う。
「以上で我々の計画はお終いです。如何です?獣の絆は大切だと言う事がわかって頂けたと思います。
あぁ、ちなみに一部始終は動画で保存してあります。見つけたら声を掛けますので御一緒してください。
もちろん断った場合は使えるものは使わせて頂きますけどね。おつかれさまです。」
45 :
獣の絆13:2005/10/04(火) 02:16:23 ID:hXGuMz0Q
イーヴの後ろから雇われたのであろう白魔道士が姿を見せる。
治癒を全て任せイーヴとサムは背を向け迷宮を後にした。
膣・肛門の裂傷、数々の打撲・ミミズ腫れが魔法で治癒され元の綺麗な体に戻っていく。
心身共に魔法で治癒されていく内にサクラは静かに気を失っていった。
………
サクラの瞳がうっすらと開く。
意識を振起し周囲を確認する。
何事も無かったかのような静かな迷宮の隅に倒れていたようだ。
装備も元通りサクラの体を守っていた。
所々裂けているアーティファクトが、あの凄惨な出来事が夢では無かったことを示し涙を溢れさせる。
悔しさ・恥ずかしさ・怒り・恐怖、様々な物が混同した涙が頬を伝い地面に落ちていく。
………1時間以上泣いていただろうか。
涙も枯れ、フラフラと立ち上がる。
「…んぅ!」
僅かな異物感が下腹部に走る。
周囲が無人であることを確認してからサクラは膣からはみ出ている異物に手を伸ばした。
「ん…」
湿った異物の正体は小さな巻物であった。
処女膜も治癒されていることに安堵の息を漏らしながら複雑な思いが胸を過ぎる。
恐る恐る巻物を広げてみる。
『拝啓お姫様。姫様と巡り合え我々は心より喜んでおります。
−−−さて、次の催し物ですが場所はサンドリアで御座います。
姫様もお疲れとお察ししますので期日は一週間後とさせて頂きます。
もちろん姫様が不参加された場合は今日の宴の様子を宣伝とし盛り上げていく方針で御座います。
ではサンドリアで再会しましょう。 主催者:イーヴ』
膝がガクガクと振るえ再び内股で地面に座り込むサクラの目に悔しさをつめた涙が浮かび、地面に落ちていった…。
*続きを書くかは未定です。
遅い時間に長々と失礼しました。
多少文を整えたつもりですが書いたときの記憶があまり残ってないです。
続きそうなラストが書いてありますが
書いた本人がシラフのときに読みながら
「続くのかよ!」
と突っ込んだほどに覚えてないので続きは気分で書くかもしれません。
公開するかはもっと未定です(-_-;)
全国の女性の皆様。【えーっと…】色々【ごめんなさい。】_(._.)_
GJ!
続き是非是非書いて下さい!
期待して待ってます!
>>46 ぐーーっじょーーぶヽ(´ー`)ノ獣プレイィィョィィョー
ちなみに人間の子宮口は未出産女性の場合
裁縫針で突いた穴程度の大きさだそうですよ。こわいこわい。
「獣の絆」を書いた者です。
続編を書いてみました。
残念ながら今度は獣ペットは登場しませんが、愛の欠片も無いのは相変わらず…。
やめてくれという書き込みが特に無かったので整えて後ほど貼り付けたいと思います。
綺麗な情景や素敵なシナリオを描く文章を仕事でよく眺めます。
すると残酷なストーリーを書きたくなり、それを書きなぐったのが「獣の絆」です。
続編も…その面では同じです。当然書きながら片手にはビールを持って…
しかしまた無駄に長いな…と思います(-_-;)
文をスリムにするには書いて経験を積むしかないですね。トホホ…
50 :
獣の絆第2話1:2005/10/06(木) 23:43:01 ID:xuh5TpPz
ーーー西ロンフォール。
木々が立ち並ぶ美しい森林。
サンドリアへ入国するための関門はそこにあった。
獣使いのAFに身を包んだヒュームの少女がその前に呆然と立ち尽くしている。
彼女の名はサクラ。
サンドリアまで遥々と歩いてきたのは決して観光や雑用ではなかった。
『不参加の場合はーーー』
脅迫の文字が脳裏に過ぎる。
サクラは瞼をギュッと閉じてサンドリアに向かって歩き出す。
自分の身にこれから何が起こるのかを覚悟しながら………
サンドリアへの入国手続きを終え、続いてレンタルハウスの手続きをする。
レンタルハウスに入り腰に括り付けてあった荷物を置く。
モーグリはいつも通りに部屋の隅で怯えるようにこちらを見ている。
サクラはモーグリの言動が好きではなかった。
ぶりっ子地味た口調、明らかに可愛らしさをアピールした動き。
どちらもサクラの気に触る物で散々に叱咤し、時には手をあげた。
以来モーグリはサクラが声を掛ける度にビクリとし、言われたこと以外はしなくなった。
記述されている日時より早くに到着したため、時間つぶしにサクラは忍者にジョブチェンジし拳法着一式を取り出す。
紅茶を差し出すモーグリに見向きもせずサクラは扉を開け外に出ようとする。
「御主人様…今日は叩かないクポ…?」
キッ…と振り向いたサクラの目がモーグリを一瞥し、そのまま外へ出る。
51 :
獣の絆第2話2:2005/10/06(木) 23:43:44 ID:xuh5TpPz
「何であいつらなんかに!」
ウサギが刀を受けトサッと地面に落ち痙攣する。
「何で私があいつらに怯えなくちゃいけないの!何でこんなに思うように動かされなくちゃいけないの!」
ミミズが断末魔の悲鳴を上げて動かなくなる。
「屈しないわ!あんな下衆に誰が屈してたまるもんですか!」
羊がくぐもった悲鳴を上げ倒れる。
「はぁ……はぁ……」
額に汗を浮かべ、サクラが秘めていた叫びをモンスターにぶつけ始めて数時間が過ぎた。
さすがに疲れを感じ、競売を眺めがてら休憩をしようとサンドリアへ戻る。
競売の前は常に人込みで溢れている。
サンドリアティーの二階の比較的すいている場所からお勧め商品の張り紙を眺めるサクラ。
スッ
「!」
突然サクラの尻を隣の男が撫でる。
鋭い視線を隣の男に向けてサクラの顔が青ざめる。
「遠路遥々足を伸ばして頂きまして真に光栄であります姫様。」
イーヴであった。
「拳法着姿もお似合いですね。真に端麗なお姿で御座います。早速ですが会場に御案内しますので御同行ください。」
イーヴの手には裸のまま仰向けに放心しているサクラのプリントが握られている。
仕方なくイーヴに肩を抱かれながらついていくしかなかった。
「そうです。忘れていました。姫君にはこれを着けさせて頂きます。」
そう言いながらイーヴが懐から取り出したのは修道士が腰に巻きつける荒縄であった。
スルスル………ギリギリッ!
「う!………つぅ…」
両手首を一まとめに後ろ手にきつく縛られ、苦痛の呻きが漏れる。
イーヴがマントで縛られた手首を隠しながら再び歩み始める。
52 :
獣の絆第2話3:2005/10/06(木) 23:44:41 ID:xuh5TpPz
「よぅ。素直にここまで来てんじゃねぇか。従順だなぁお姫様よぉ」
”会場”で待機していたサムが汚い笑い声をあげながらサクラを迎える。
「ここがその会場で御座います。」
そうイーヴが紹介したのは、ギルドから遠すぎて今は使われていない木工ギルドの倉庫であった。
天井は3メートルほどと高く、広さは大きめな民家の部屋といった感じで木材の匂いが充満している。
奥には木材がいくつか転び、サムの足元には一つの魔道球が青い光を放っている。
「お?これかぁ?」
サクラの視線が魔道球を指したことに気づき、サムが魔道球を持ち上げる。
「便利なんだぜぇ。こうするとよ。」
サムが魔道球を軽く撫でる。
『あぁーーー!』
魔道球から発せられる自分の声にビクリとする。
「な?思い出したいと思った記憶が幾らでも蘇るわけだ。」
サクラの目は魔道球に釘付けになり、サムの言葉など届いていなかった。
タコにいいように殴られ叫び声を上げながら体を弾ませる自分。
イーヴとサムに抑えられながら自分の顔に潮を吹く自分。
再びタコに殴られ意識が無いままに膣と肛門の処女を奪われ、乱暴に犯される自分。
タコに体中を弄ばれ、膣と肛門から大量の体液を飲み込まされ、妊婦のように膨らんだ腹を容赦なく踏み潰されて蛙のような声をあげる自分。
どれもが耳と目を塞ぎたくなるような光景であった。
当のサクラは意識が途切れ途切れであったために一部始終を目の当たりにしたのは初めてだったのだ。
魔法によって心身を回復されたとはいえ、再び恐怖がサクラの思考を独占する。
歯がカチカチとなり、唇が紫色に変色して体がガクガクと震え始めた。
53 :
獣の絆第2話4:2005/10/06(木) 23:45:34 ID:xuh5TpPz
「今日は拳法着とブロンズサブリガか。魅せてくれるねぇ」
サムの視線が震えるサクラの太腿に向けられる。
グイッとイーヴに背中を押され、サクラは立ったまま上半身を地面と平行にさせられる。
イーヴはそのままサクラの頭の方へ周り、頭の上に跨りサクラの顔面をコンクリートの地面に押しつぶす。
「あぅ!」
額を地面に打ちつけ、サクラが苦痛の声を漏らす。
下半身は地面に膝を立て、腰を突き出す扇情的な格好となってしまった。
すかさずサムがサクラの尻を正面から眺める位置に移動する。
「ははは!いい眺めだぜぇ。もっと腰振れや!」
パァァァン!パァァァン!
「うぎっ!いだぁ!」
サムが勢いよくサクラの尻に左右から平手を見舞う。
それに合わせてサクラの尻は左右にユラユラと揺れ、赤く腫れ上がっていく尻は扇情的な動きを繰り返した。
広い倉庫にサクラの尻を叩くサムのスパンキングの音が木霊する。
「あぅ…ううう………」
ようやくサムのスパンキングが止まり、涙を流しながらイーヴの尻の下敷きにされているサクラが呻く。
イーヴが立ち上がりサクラの前髪を掴んで無理矢理立たせて耳元で言う。
「さて、催し物ですが姫様が期待されて早い御到着をなさったために準備がまだ出来ておりません。」
サクラは内心安堵した。
(スキをついてあの魔道球とこの二人を…)
この男達が考えることである。催し物とやらが始まれば間違いなく勝算は無くなるであろう。
「姫様も長旅でお疲れでございましょう。疲れを癒す飲み物を用意しましたので御堪能ください。」
サムとイーヴが倉庫の隅に置いてあったビンを手にしようと歩み始める。
(今だ!)
まだ両足が自由にされているサクラは背を向けたイーヴにすかさず走り寄り、イーヴの脇腹に蹴りを放つ。
ピシッ!
(…!)
蹴りは脇腹を確実に捕らえたがイーヴには全くダメージを与えることが出来なかった。
数歩後ずさりをしてサクラが身構える。
54 :
獣の絆第2話5:2005/10/06(木) 23:46:31 ID:xuh5TpPz
「お気付きだと思いますが今の姫様は経験も少ない忍者です。それに対し我々は経験を積んだ獣使い…」
淡々とイーヴが言う。
「ダメージなど与えられるはずはないでしょう。残念でしたね。」
「く!」
今度はサムが床に置いておいた魔道球目掛けてサクラが一直線に走る。
「微塵隠れ!」
ドーーーーーン!
サクラの全力を込めた攻撃が魔道球を叩き割る。
(やっ………た………)
全ての力を使い果たし、サクラが力なく地面に倒れ荒い息をする。
「………はーっはっはっ!なーにやってんだおまえ!」
サムが完全に馬鹿にした口調で笑う。
「魔道球なんざ天晶堂からいくらでも買えるぜぇ。値段もそんなに高くねぇことだしよ」
サクラの顔が驚愕に強張る。
サムとイーヴが隅にあった得体の知れないビンをもってサクラに近づいてくる。
サクラの体は力を使い果たしうつ伏せになったまま動かず、瞳には怯えだけが映っていた。
「では我々が摂取に協力して差し上げましょう。」
耳元でイーヴが囁くと同時に、サムがサブリガの止め具を外して膝まで引き下げる。
うつ伏せのサクラの白く形の良い尻に赤い腫れが燃えている。
「いやあああああああああ!」
脳裏に魔道球に移った凄惨な光景が思い描かれ、羞恥と恐怖に塗れた叫び声が倉庫に響く。
お構いなしにサムがサクラの両足首を掴み、クルリとサクラの体を反転させる。
サクラの股間には一週間前に剃られた毛が少し蘇ろうとしていたが、まだ短く陰部の全てを晒していた。
「あぁ……いやぁ……もうやめてよぉ……」
涙を流しながら許しを乞う。
脳裏には自分の顔に潮を吹く姿が鮮明に蘇っていた。
55 :
獣の絆第2話6:2005/10/06(木) 23:47:07 ID:xuh5TpPz
グイッ!
容赦なく膝裏をサブリガで拘束された両足をサクラの顔の横まで引っ張り上げる。
以前と同じようにサクラの腰は地面と垂直になり、花弁と肛門を高々と晒す格好となってしまった。
(…犯される!)
そう思い体に力が入り、瞼をきつく閉ざすサクラ。しかし…
クチュ…トクトクトクトク…
「ふぁあああああああああ!」
目を見開き、サクラが混乱の声をあげる。
イーヴがサクラの花弁を割り開き、ビンを膣口に突き立てたのだ。
グリグリ…クチュ…トクトクトクトク…
続いてサムがサクラの肛門をビンの口で割り開き、液体を注ぎ込む。
一気にサクラの体が真っ赤に火照りだした。
(…これは…お酒………!)
「あぁぁ………ふぁああああ………おぇぇ…ぎもぢ悪いぃぃぃ………」
アルコールを直接体内に注がれ、急速な吐き気と酔いに襲われるサクラ。
心臓がバクバクと鼓動を早める。
「うぇ………うげぇぇぇぇ…………!」
口からは胃液と先ほど口にしていたサンドリアティーが吐き出される。
「うひぃ……ぢぬぅ……狂うぅぅぅ……何とか……げぇぇぇぇ………ぢでぇ………」
サクラが真っ赤な体を狂ったように波打たせながら助けを請う。
「大丈夫ですよ。天晶堂所属の医師の指導に従いちゃんと量は調整されていますから。それに」
「げぇぇぇぇぇ………」
長い嘔吐をしているサクラにイーヴが続ける。
「姫様が死んでも誰も困りませんし、死んだら死んだでその手の趣味の客に売れますから。」
冷徹なイーヴの言葉はサクラの叫びにかき消された。
56 :
獣の絆第2話7:2005/10/06(木) 23:48:03 ID:xuh5TpPz
………30分が過ぎた。
「おい、イーヴ。これから客がくるってのにこの様は不味いんじゃねぇか?」
サムがサクラを指さして言う。
「そうですねぇ。確かにこの状態では獣のような彼らも怒るかもしれませんね。」
イーヴが溜息交じりに言う。
「ぜぇ………ぜぇ………おぇ………」
サクラの顔は吐瀉物と涙、汗に塗れ、下半身は引き下げられたサブリガ諸共小水と酒に塗れ異臭を放っていた。
「仕方がありませんね。お客に失礼があってはお金になりませんし、洗いましょうか。」
イーヴは自分のマントを外し、サクラにかぶせて抱き上げた。
「サムさん。ここの掃除はお願いしますよ。後サブリガの代えも用意してください」
サムは渋々OKサインを出すとモップを構えた。
イーヴがサクラを抱えてやってきたのは北サンドリアから西ロンフォールに通じる門の少し前。
近くの住人が夕刻になると洗濯をしにくる水道である。
その時刻にはまだ早い水道の近くには誰もおらず、イーヴは排水のために低くなっている石畳の上にサクラを放り投げた。
ダンッ!
「っ!がはっげほっ!」
縛られた腕と背中を強かに打ちつけ、息を詰まらせたサクラが激しく咳き込む。
眉間に皺を寄せて荒い息をつくサクラの顔にイーヴの影が落ちる。
涙で滲んだサクラの視界にぼやけたイーヴが何かを差し出す。
ジャアアアアアアアアアアアア!
「ぶわっ!ゴボゴボッ………ぁう!はぁっ!やべで…けほっ!」
イーヴの右手に握られたホースから勢いよく水が噴出しサクラの顔面に直撃する。
左手で口をこじ開けられ思い切り捻られた蛇口からホースを伝い、大量の水が噴射される。
打ち付ける水が針のような痛みを喉に突き刺し、息苦しさに溺れそうになる。
続けて水は髪を襲い、首筋から汚れた拳法着の肩に矛先を向けていく。
57 :
獣の絆第2話8:2005/10/06(木) 23:48:41 ID:xuh5TpPz
「姫様我慢なさいませ。綺麗に洗わなければお客様に失礼ですよ。」
上半身の汚れた部分を乱暴に洗い流し、放水をやめたホースがダラリと口を垂れる。
「これは邪魔ですね。」
イーヴは小水と酒で汚れたサブリガをサクラの足から抜き取って投げ捨てる。
体力を使い果たし虚ろな目をして荒い息をついているサクラが反射的に太腿をよせて陰部を隠す。
その行動が逆にイーヴの瞳の危険な光を強くする。
ホースが再び凶器のような水を吐く。
足…膝…太腿と痛みが徐々に上がってくる。
拳法着の前垂れが飛び散った水の勢いでヒラヒラと舞い上がり落ちる。
舞い上がる度に生え始めた陰毛を晒し、イーヴの目を楽しませる。
「いけませんねー。姫様の大事な場所なのですから綺麗にしておかないと。被れて汚くなってしまいますよ。」
言うが早いかイーヴはサクラの両膝を掴み力任せに開脚させる。
サクラの両膝を自分の両膝で制し、ホースを握る。
拳法着の前垂れの下に晒されている花弁と、石畳に押しつぶされた尻のふくらみがイーヴを欲情させる。
左手で前垂れの下に手を伸ばし、花弁を大きく指で割り開く。
ブチュウウウウウウウウウウ!
「はぁあああああああああああああああぁぁぁぁ………っ!」
荒い息の語尾が絶叫に変わり、サクラの上半身がエビ反りになる。
イーヴがホースの先端を指で押しつぶし、放射される水はさらに勢いを増していた。
腰が上下左右に激しく揺れ、さらに淫靡な光景をイーヴの眼前に映し出す。
膣の内部にまで激しく噴きつける水が与える激痛の中、サクラは気を失っていった。
58 :
獣の絆第2話9:2005/10/06(木) 23:49:15 ID:xuh5TpPz
………て……やめて…
『嫌!やめてよぉーーー!」
上半身は裸に剥かれ、白く豊満な胸を左手で隠しながら、右手で男の手によって引き裂かれようとしているカスタムパンツを必死で押さえる。
両足には地面と擦りあい汚れたヒーラーダックビル。
泣き叫ぶサクラの声に警備のミスラが気付く。
『こら!あなた達何をやっているの!』
警備に見つかりサクラに群がっていた4人の男が一目散に逃げる。
すすり泣くサクラに警備員が優しく事情を問いかける。
そう、獣使いをする前は白魔道士だった。
色々な人を治癒する力がほしい、沢山の人の役に立てる存在になりたい。
そう願いサクラは白魔道士の道を選び、AFの取得に必要な鍵をとるためにお手伝いしてくれる人を集め、無事AFを手にしたのだ。
しかし無事にジュノに帰還したとき、お手伝いをしてくれた男達に物陰に引き込まれ、ヒーラーブリオーを突然剥ぎ取られた。
「いいよな?鍵取りで何も良いもん落とさなかったんだしよぉ…お手伝いに対してこれぐらいの報酬があってもな。」
男達は自分に言い聞かせるように言ってサクラに襲いかかったのである。
(皆の力になりたいと思ってがんばってきたのに…
傷を癒したいと思って白魔法を習得してきたのに…
良い人達だって信じていたのに……… )
その出来事はサクラを大きく変える原因となった。
以来サクラは誰に対しても心を開くこともなく、LSのメンバーやフレにも心を閉ざし、いつもイライラするようになった。
獣使いの道を歩んだのは自分の力で生きて行きたいという願望が強かったからである。
そんなサクラから他人はおろかLSメンバーやフレまでもが離れていった。
それはサクラをますます人間不信にしていったのである。
すすり泣き俯いているサクラの顔を警備のミスラがやさしく起こし、突然キスをする。
(………えっ!?)
「……………ん…ぅ……」
ヌルリ…
サクラの舌を滑りのある暖かい物体が絡めとり、顔には生暖かい息がかかる。
「んぅ!?」
サクラの目の前にサムの顔がくっついている。
サムの舌がサクラの口の中を隅々まで舐め、吸引する。
目から涙が零れ落ちる。
ぷはっ!とサムの唇が離れる。
「考えてみれば一つだけ頂いてない場所があったからなぁ…なかなか美味かったぜぇ。」
さめざめと泣き始めるサクラ。
水道で気を失い、再び倉庫に運び込まれていた。
「くすん………あぁ………ひっく……」
サクラがしゃくりあげる声が倉庫に響く。
ガンガンッ!
倉庫の扉が乱暴に叩かれる。
(!…誰か来た!)
サクラの瞳に希望の光が戻る。
「……ぇて……助けてぇ!」
残った力を振り絞って扉の向こうの人物に助けを乞う。
「hey,can i open the door? plz」
(…外国人………?)
「plz say keywords」
イーヴが驚く様子も無く質問する。
「Kemono No Kizuna」
イーヴがニヤリとする。
「お客様の御到着です。姫様、失礼のないようにお願いしますよ。」
サクラの瞳に希望の光が消え、悔しさと恐怖の色が広がる。
ガラガラ…と扉が開き、一陣の夜風が倉庫に舞い込む。
入ってきたのは外国人…しかしその数は10人ほどもいた。
エルヴァーン、ヒュームの男が計8人ほどとガルカとミスラ、それに白いクロークに身を包んだ男が一人ずつ入ってきた。
「お姫様、彼らに見覚えがありませんか?」
恐る恐る入ってきた連中の顔を眺める。しかし全く憶えが無かった。
「hehe! good afternoon!bad pig」
外国人の一人が馬鹿にするように大声でサクラを中傷する。
「おやおや…それはあんまりと言う物ですよ姫様。この方々はあなたに恨みをもった外国人の皆様です。」
「HI! MPK TY!!!」
口々にサクラを罵る外国人達。
「she forgot you.」
イーヴがサクラの心中を伝える。
一気に外国人達の顔が険しく怒りに染まった。
「サムさん、扉に鍵をお願いします。」
サムが言われたままに扉に錠をかけ、イーヴがサクラの後ろに周り手を縛っていた縄を解く。
体の自由を得たサクラであったが体力を使い果たしたために起き上がることも出来なかった。
「これでは面白くありませんね。お医者様、お願いします。」
医者と呼ばれた白いクロークの男が一歩前に出てサクラに向かって片手を突き出す。
サクラの体に力が戻ってくる。
(回復魔法…?)
サクラがふらつきながらも立ち上がる。
「!」
立ち上がった瞬間に布がサクラの股間と尻をキュッと引っ張り上げた。
「あぁ、サブリガの出品が無かったもんでな。お前さんにはちいと小さいがミスラインクロスを履かせてやったんだよ。
似合ってるぜぇ、ただの小せえパンツだがな。はーっはっはぁ!」
サクラの頬が羞恥に紅く染まり、キッとサムを睨みつけて身構える。
外国人の一人がイーヴに合図を伺うように顔を向け、イーヴが頷き宴の開始の合図をする。
数人のヒュームとエルヴァーンがゆっくりと近付いて来る。
サクラはその足が地面をつく直前のタイミングを狙い間合いをつめて体を捻らせ肘でヒュームの鳩尾を突く。
サクラの肘がその中の男の腹部のヒットする。
(………!)
しかしまるで打撃を受けた男の顔に変化はなくニヤリとしている。
『今の姫様は経験も少ない忍者です。』
イーヴの言葉が頭に木霊する。
逃げようとしても出口は完全に塞がれてしまっていた。
カチャンッ!
サクラが突如音のした方向に目を向ける。
地面にはサムが手から落とした鍵があった。
ゴッ!
「…っ!が…はっ!」
視線を逸らしたサクラの鳩尾に寄ってきた男が拳を振るう。
体がくの字に曲がり、膝が崩れて前のめりに倒れていく。
ガッ!
別の男の蹴りが崩れ落ちようとしたサクラを横に吹き飛ばす。
ドサッ!とサクラの体が硬い石畳の上に叩きつけられる。
腕を立て、激しく咳き込むサクラの前髪を掴み、エルヴァーンの男がサクラを立たせる。
別のエルヴァーンの男が容赦なくサクラの腰に鋭い回し蹴りを見舞う。
「ーーー!」
声なき叫びをあげ、サクラの下半身がガクリと地面に崩れ、髪をつかまれたまま上半身が起こされた状態になる。
涙を流し目を見開いているサクラの額に、髪を掴んでいた男が強烈な膝蹴りを放つ。
両手で額を押さえ、サクラは仰向けで悶絶する。
拳法着の襟を掴み、ヒュームの男が額を押さえて泣き叫ぶサクラを吊り上げる。
そのまま壁際までサクラを運び、壁にもたれかけさせる。
ゴフッ!ガツンッ!パァン!
男の拳がサクラの腹にめり込み、続く拳が頬を直撃する。
そして戻す拳で逆の頬に裏拳が打ち込まれた。
数度痙攣したサクラの体中の力を無くし、ダラリと拳法着を掴んだ男に垂れ下がる。
男はニヤリと笑い、膝蹴りを思い切りサクラの体目掛けて放つ。
ゴツッ!
「−−−−!ぎぃいぃいぃいいいいいい………っ!」
男の膝蹴りがサクラの股間に直撃し、獣のような叫び声をあげさせる。
チョロ…チョロ………
再びダラリと垂れたサクラの股間からは小水が流れ、インクロスに染みを広げていった。
仰け反って白目を剥いているサクラの口からは泡が溢れ始めている。
男は汚い物でも捨てるかのようにサクラを地面に投げ捨てた。
ドサッ!と重い物が落ちる音がすると同時に、入ってきた外国人全員がサクラを囲む。
時に大きく痙攣するうつぶせのサクラの体を見下ろして全員が大笑いを始める。
ガッ!ゴスッ!ゴッ!ガツッ!
全員が既に息も絶え絶えになっているサクラを蹴り飛ばす。
肉と骨を打つ鈍い音とサクラの潰されたカエルのような叫び声が響く。
ミスラがうつ伏せで気を失っているサクラの指を掴み上げ、手の甲に向かって折り曲げていく。
涙を滝のように流しながらサクラが絶叫をあげる。
コキッという小さな音と同時に絶叫が大きくなり外国人の笑い声をさらに大きくさせる。
ガルカが肘を全体重を乗せて踏みつける。
ボキッ!と鈍い音がして断末魔のような叫びをサクラがあげる。
ヒュームがサクラの腰に馬乗りになり、二人のエルヴァーンが足首を掴み割り開いていく。
サクラがガクガクと体を痙攣させて痛みを訴えるがエルヴァーンによる股裂きは止まらない。
ゴリッ!コキッ!と間接が外れる音がし、絶叫をあげながらサクラは再び少量の小水を漏らし動かなくなる。
男達はサクラの開ききった股間をじっと見つめ大笑いをしてサクラの尻を踏み潰し、蹴飛ばした。
もはやサクラの命の炎が消えかけていたとき、医者が外国人を制し歩み寄る。
再び手をサクラにかざし癒しの魔法を唱え始める。
外れた関節が、砕かれた骨が、体中の痣が癒えていく。
………サクラの瞼がゆっくりと開き始める。
サクラの脳裏には残酷なリンチのショックが残っている。
目を開くとイーヴとサムが見下ろし、その後ろに外国人達がギラギラとした眼光を放ってじっと見ている。
再び後ろ手に縛られ、床に転がされているサクラにイーヴの淡々とした声が降り注ぐ。
「姫様、お客人の前で居眠りをされては困りますね。これからがメインイベントですからこれ以上の粗相には気をつけてください。」
そう言うとイーヴは片手を高々を上げ、パチンと指を鳴らす。
後ろに控えていた外国人が一斉にサクラに襲いかかった。
「ひ…!」
リンチされる!サクラの思考が残酷な殴打の記憶でいっぱいになる。
襟首を掴んだヒュームの男が再び壁にサクラを押し付ける。
カチカチとサクラの歯が鳴る。
しかし今度は男の手が両肩を掴み、拳法着を一気に擦り下げた。
はだけた拳法着から二つの豊満で白い乳房が零れ落ちる。
「ひ…!嫌ぁーーーーー!」
硬く閉ざした瞼の裏に、白のときに受けた強姦未遂の記憶が映る。
ベロリ…
零れた乳房に二つの男の頭が密着し、嘗め回す。
「うぁぁ…あぁぁぁ………」
生暖かくザラザラとした感触が乳房を這う。
サクラの体が逃れようと前に折れ曲がった時、後ろに男が一人回りこみインクロスに手を掛ける。
「あ!…ぁあぁ…やぁ…」
グイッと一気にインクロスが足元まで引き下げられる。
外国人達からヒューという感嘆の声と口笛が沸き起こる。
サクラの頬は再び羞恥で紅く染まっていた。
↑またやってしまいました。14です。
ミスラが床に転がっていた適度な大きさの板を手にしてサクラの横に並ぶ。
自分の指をペロリと舐め、サクラの肛門に指を突っ込んでグリグリと円を書くように動かす。
「くぅ………あっ!」
肛門から指が引き抜かれ、喘ぐ声の語尾が大きくなった。
ミスラは指を尻肉に円を描くように這いまわす。
周囲から再び歓声があがった。
一人の男がミスラとは逆側の位置に立ち、サクラの腰を抱えて制す。
ミスラは持ってきた板を大きく振りかぶって、勢いよくそれをスイングした。
パァァァァン!
「きゃああああああああああ!」
尻全体を叩かれて悲痛な叫びをサクラがあげる。
再びミスラが大きく振りかぶり、スイングする。
パァァァァン!パァァァァン!パァァァァン!
「ああああああああ!やめてぇ!いたぁぁぁぁぁあああ!ぃやあああああああああ!」
肉を打つ大きな音が鳴る度にサクラが涙を流して叫ぶ。
衝撃に揺れる乳房を鷲掴み、男達は尚も嘗め回す。
ミスラが板を床に投げ捨て、インクロスを引き下ろした後ろがサクラの後ろに立つ。
男が尻を鷲掴みにし、左右に割り開き顔を突っ込む。
ジュルリ…
サクラの背筋がピーンと伸び、胸と尻にある男の顔から逃げようとする。
カリッ!ギリギリ!
「ぃぁあああああああああああああ!」
乳首を強く吸っていた男達が乳首に噛み付き、ギリギリと歯で潰す。
快楽から一転した地獄のような痛みに、上半身をさらに仰け反らせ乳首に噛み付く歯から逃げようとする。
しかし逆にサクラの乳房の先端が男の口に引っ張られ、綺麗な円錐を作る姿は周りの外国人を楽しませる物でしかなかった。
一人の男がサクラの股間に入り込み、指で花弁を割り開く。
チュ…チュウウウウウ……
「ぅあ!いぎあぁはぁああああああ!」
乳首をギリギリとすり潰され、肛門に舌を挿入され、愛液を全て吸い出されるほどに強く膣を刺激される。
サクラの口から悲鳴、喘ぎ、嗚咽が混ざった声が大音量で流れ出す。
「んぐ!」
エルヴァーンがサクラの口に舌を入れる。
叫びは全て口付けするエルヴァーンの口に放ち、外へはくぐもった嗚咽だけが漏れる。
「ぁぇぇぇぇえええええええええ!ぁあ!ああああああああああああああ!」
突如サクラが絶叫をあげる。
口付けしていたエルヴァーンがサクラの舌を捕らえ、歯で噛み千切らんばかりにかみ付き引っ張る。
目を見開いたまま涙をボロボロと流し、喉から発せられるダイレクトな叫びが倉庫に木霊する。
それ以外の男が首筋、背筋、脇の下、へそ、膝裏等を舐め上げる。
体中を舐め上げられ、噛まれる感覚にサクラの口からは次第に甘い吐息が漏れ始める。
グイッ!
(!)
肛門に熱く脈打つモノが押し付けられる。
グリ………ミリミリミリ……ブチン!
「はぁおっ!ほぉ……ぅああああああああああああ!」
男根が無理矢理肛門を押し開いた瞬間、それは深々と根元まで一気に差し込まれた。
「ぅあ!あぅ!ぅお!はぅ!ぎゃぅ!」
肛門を強引に貫き、少量の血に染まっている男根が容赦なく激しいピストン運動を始める。
涙を流し口から快楽など微塵もない苦痛の叫び声を突かれる度に発するサクラ。
体が揺れ、思うように吸い付けなくなった乳首と花弁を愛撫していた男の顔に怒りが浮かぶ。
ギリ…カリカリカリ…
「ぎゃあああああああああああああああああああああああ!」
乳房を力いっぱい鷲掴みにされ、乳首を噛まれて千切れんばかりに引っ張られ絶叫をあげる。
花弁を嘗め回していた男が花弁の上部を割り開き、豆をむき出すと力いっぱいそれを捻り上げた。
「いぎぃああああああああああああああああああああああ!」
ガクンガクンと体を大きく痙攣させ、獣のような絶叫を再びあげる。
股間に入り込んでいた男が立ち上がり、サクラの両膝裏を持ち上げる。
男のそそり立った男根がサクラの膣口にあてられる。
(…挿れられる………)
イーヴによって無残に貫かれた処女膜は魔法で完治させられていたが、再び無残に貫かれようとしていた。
しかし腰を沈めようとした男にガルカが耳打ちする。
舌打ちをしながら持ち上げていた両足を離し、離れていく男。
サクラは少し安堵したが、肛門を突き上げる男のピストンが激しくなり再び小刻みに苦痛の悲鳴をあげる。
男根が腸で細かい痙攣を始めた。
「ーーー!」
腸に熱い液体が放射される。
サクラは声にならない悲鳴をあげ、体がビクビクと跳ねた。
「おっ…ぁぉ…あっ!」
精液を搾り出すかのように大きなピストンを数度し、尻を犯した男が腰から手を離す。
サクラはその場に崩れ落ち、気を失った。
肛門から白濁した液がダラダラと垂れ流れ、床に広がっていった。
「………ぎぃ!?がああああああああああああああ!」
気を失っていたサクラの目を覚ましたのはガルカの巨根であった。
全裸に剥かれて気を失っているサクラの両肩を男達が抑え、ガルカがサクラの腰を掴み下から処女膜をぶち抜き、既に半分ほど埋まっていた。
「あぁ……あぅ……ぅぅぅ……」
サクラの涙が頬を伝う。
転生で種の存続をするガルカについているそれは、ただ排泄をする機能として存在している。
しかし体に比例したその巨根は杭と言っても過言ではないほどに凶悪なデカ物であった。
ガルカの巨根はサクラの小さい膣には大きすぎ、半分までしか入っていないというのに膣口は少し裂けてしまっていた。
ガルカとサクラの結合部には鮮血が流れ、肉杭によるサクラの串刺し刑が執行が公開されている。
ガルカがさらにサクラの腰を引き落とす。
ギリギリ…ブチブチ…
「!!ーーーっ!」
さらに膣口が裂け、膣の最奥にガルカの杭が埋まる。
暴れようとするサクラの上半身を肩を抑えている男が制す。
サクラは見開いた瞳を天井に向け、止まらない涙を流し続けていた。
………コリ……
「!」
杭の先がが子宮口を突く。
「ぃ……ぃやああああああああああああああ!」
サクラの脳裏にタコに子宮口を押し開かれたときの鮮明な痛みが蘇る。
腹を内側から突き破られたかのような痛みは決して忘れることが出来なかった。
肩を制している男達が乳房を鷲掴みにし、乳首を捻り上げてサクラの叫びのボリュームをあげる。
ゴリッグバッ!グパァン!
「ーーーっぁ……ぁああああああぁぁぁ……かはぁっ…ゴボゴボッ…」
ガルカが一気にサクラの腰を杭の根元まで引き付けた。
杭が膣を完全に串刺しにし、子宮を限界まで突き上げ、サクラの下腹部にはっきりと凶悪な杭の形が浮かび上がる。
サクラの腰がガルカの腰に勢いよく激突し、裂けた膣口から湧き出る血が水っぽい激突音と共に周囲に弾ける。
ガルカの杭で串刺しにされたサクラは表情を恐怖のまま固まらせ、白目を剥き目から涙と口から泡と涎を止め処なく垂れ流す。
肩を制している男がサクラの上半身を前に傾ける。サクラの顔から流れる様々な液体がボタボタとガルカの胸板に垂れる。
全裸になったエルヴァーンが後ろに回りこみ、サクラの背中に勃起した男根を擦り付ける。
意識を失っているサクラから反応は無いが、周囲の外国人が驚嘆の歓声をあげる。
エルヴァーンの男根は通常のそれより3倍は長かった。
ガルカの手がサクラの腰の後方に移動し、尻肉を思い切り割り開く。
エルヴァーンの長い杭がサクラの肛門に宛がわれた。
ズブ……ブブッ……
鈍い音を立ててサクラの尻に長い杭の先端が入り込み、侵入を開始する。
サクラの体は一度ビクン!と大きく揺れたがそれ以上の反応をしなかった。
ブリッ……グブ……ミリ…
「………ぉ…こほっ……ぉ”…ぅ”ぁあ……」
腸を突き上げられる感覚が息も絶え絶えのサクラの口から濁音ばかりの嗚咽を漏らさせる。
ぶっ壊せ!ぶち破っちまえ!犯し殺せー!ぶっ殺しちまえ!
長い杭が半分ほど侵入した辺りで周囲から残酷な言葉が発せられる。
エルヴァーンが片手を高く上げ声援を受ける。
ブベリッ!ズパァン!
「ごぉ!こぁああああああああああああああぁぁぁ…ぅぇぇぇぇぇ…」
エルヴァーンの杭が一気にサクラの腸の一部を真っ直ぐに引きずり伸ばす。
長い杭は深々とサクラの肛門を貫き、二度目の串刺し刑を執行した。
サクラは白目を剥いたまま再び大絶叫し、胃液をガルカの胸板に吐き出した。
肛門からもダラダラと流血が起こり、周囲が賞賛の歓声をあげる。
肩を制している男達が今度はエビ反りにサクラの上半身を動かす。
ガルカの杭で腹を膨らませ、エルヴァーンの杭で背筋を貫かれているようなサクラの姿は、既に息絶えているかのように見える。
細い息をして時々細かく体を痙攣させるサクラの乳首を、ミスラが爪先でつまんで引き伸ばす。
ブチッ!
ガクンガクンとサクラの体が跳ねる。
「ぎぃ!ぃぎ…」
跳ねた拍子に刺さった杭が体内で暴れ周り獣のような叫び声を上げさせる。
ミスラはサクラの乳首を長い針で貫き、そこに鈴のついたピアスを取り付ける。
もう片方の乳首を同じく爪先でつまんで引き伸ばす。
ブチッ!
再びガクンガクンと大きくサクラの体が跳ね、濁音だけの叫び声が響く。
ピアスを取り付け終わるとミスラはサクラの頬に軽く口付けし、下がって行った。
肩を制していた男達も下がり、サクラの上半身は肛門を串刺しにしているエルヴァーンに預けられる。
バチュン!チリン…
「………!がぁあ”っ!!」
串刺しにしている二つの杭が同時にピストン作業を始め、サクラの絶叫と乳房が揺れる度に可愛らしい音を鳴らす鈴の音が倉庫に響く。
バチュン!パチュ!グチャッ!ブチュッ!
チリ…チリリン…カシャッ…チリン…
「あ”っ!がっ!ぎっ!い”っ!」
サクラの上半身は前後左右にユラユラと揺れる。
性欲のないガルカの突きは自分の快楽のためではなく、完全にサクラに激痛を与えるための乱暴な物であった。
前のめりに倒れればガルカがサクラの顔を掴み、エルヴァーンに向かって放り投げた。
我慢が出来なくなったのか別のエルヴァーンの男がサクラの頭を掴み、口に男根を無理矢理突き入れる。
「ぎひっ!こぉっ!げほっ!」
サクラの叫びに口内の異物に遮られて咽るような物になる。
激痛と苦しさと恐怖以外何も感じていないサクラがそれを愛撫出来るはずも無く、口内を犯しているエルヴァーンは不満そうにサクラの頬を平手で叩く。
グリッ!
「…っ!…っ!…っ!」
突然サクラの絶叫が止まる。
サクラの喉にはエルヴァーンの男根が深々と突き刺さっていた。
己の快楽のみを求めたエルヴァーンが喉を使って自分の欲望を発散させる。
サクラの喉元が大きく膨らんで戻る。
3人の突きのペースが激しくなる。
サクラの下腹部の膨らみが腹を突き破るように激しく動き、尻から打ち込まれたモノが上半身を激しく跳ねさせる。
喉を犯す男根の動きは外目からはっきりと見えていた。
「oh!」「…」「coming!」
犯していたエルヴァーンがそれぞれの穴の最奥に男根を突きたて、ビクビクと体を震わせながら溜め込んでいた欲望を放射する。
ガルカの杭がくっきりと見えていた下腹部は妊娠したように膨れ上がっていく。
射精の代わりにガルカは大量の小水をサクラの子宮に放っていた。
エルヴァーンがサクラから杭を引き抜いて離れる。
寄りかかっていたサクラがガルカの上に崩れ落ち、ピクピクと痙攣しながら口から精液を垂れ零す。
肛門は完全に開ききり、奥に出された精液が時間をかけてゆっくりと姿を現した。
ガルカはむくりと起き上がり、サクラを突き飛ばして仰向けの状態に放り捨てる。
膣からガルカの小水が、尿道からはサクラの小水がチョロチョロと一緒に流れ出している。
「pig...」
グシャッ!
ガルカが侮蔑の言葉と共に膨らみきったサクラの腹を力いっぱい踏みつける。
「ブギャッ!」
プシャアアアアアア!と膣からガルカの小水が、ピュッ!と尿道からサクラの小水が短い噴射をし、口からゴバァッ!と精液が吐き出される。
命の炎が燃え尽きようと痙攣が緩やかになっていく中、再び医者が手を突き出し魔法を唱え始める。
ーーーーー夜が明ける。
「お客様、大変申し訳御座いませんがそろそろ終了の時刻でございます。」
パンパンッと両手を叩いてイーヴが言う。
群がっていた外国人は舌打ちをしながらもサクラに対する侮蔑と笑い声をあげながら倉庫を後にしていった。
「あ〜あ、ひでぇなこりゃ…外国のやつらがやることはほんとに過激だぜ」
床に大の字になって痙攣しながら白目を剥き泡を吹いているサクラの体には、残酷な仕打ちの跡が克明に残されていた。
顔から足の先にまで殴られた痣とミミズ腫れ、そして体中に放出された精液がベタベタと付着し、口から泡と精液を延々と流し続けている。
白く豊満な乳房には噛み跡、爪の抉り傷。乳首は強く吸われ、噛まれたせいで赤黒く充血し右の乳首に至っては半分切れている。
腹にはタバコの火を押し付けられた黒い火傷が3つ残っている。
膣口と肛門はミスラの腕を飲み込むほどに散々に突かれ、裂かれ、口をぱっくりと開けたまま注がれた精液をダラダラと流している。
クリトリスは真っ赤に腫れあがり、噛み跡をつけたまま元の二倍以上の大きさになってしまっていた。
「このままじゃ一晩我慢した俺らが使えねぇなぁ」
汚い物を見る目でサクラを見下ろしながらイーヴが言う。
「お医者様、誠に申し訳御座いませんが再び治癒をお願いします。あ、処女膜の再生もお願いしたいですね。」
イーヴが医者に向かって丁寧に話しかける。
「ええ。多額の報酬も頂いていることですしお任せください。ですがその前に妊娠の元になる体内の精液だけは排出しないと、後々の楽しみに差し支えますよ。」
「なるほど。魔法では体内の掃除が出来ないのですね。承知しました。サムさん、洗いに行きますよ。」
「おうよ。それとこの趣味の悪ぃピアスは外しちまっていいよな?」
サムがサクラの乳首に付けられているピアスを外し、イーヴが再びサクラにマントを被せ、抱き上げる。
水道にサクラを運び、抱き上げていたイーヴがサクラを投げ捨てる。
ドサッ!
「ゴボッ………」
石畳に再び叩きつけられたサクラは精液の噴水を口から発射し、ピクピクと痙攣するだけであった。
ホースを手にしたサムが片手でサクラの口をこじ開け、ホースの口先を口内に向ける。
「けっ…汚ねぇな…」
ブシャアアアアアアアアアアアア!
「ガブッ!ゴボゴボゴボッ!」
急に喉を襲った強力な水圧にサクラが溺れながら大きく跳ねる。
サクラの腹の上部がぽっこりと膨らみ、胃に大量の水が流し込まれていることを主張する。
「げぼっ!げぇぇぇぇぇぇ………」
水が止まり、サクラが体をくの字に折って嘔吐を繰り返す。
胃液・精液・血が混ざった液体がサクラの口から放出される。
イーヴが膨れた腹を押し潰し、さらに水を吐かせる。
サムがサクラの腰に移動し、サクラの体を反転させて尻肉を割り開く。
ぱっくりと口を開いた肛門からはまだ精液がタラタラを流れていた。
「めんどくせぇ…」
言うとサムはホースの口先をサクラの肛門に突っ込んだ。
サクラの体がビクンと一回細かく跳ねる。
イーヴが蛇口をめいっぱい捻る。
ジュブシャアアアアアアアアアアアアアア!
「…っ!…ぁぇぇぇぇぇー………」
サクラの口から物凄く高いトーンの叫びが小さいボリュームで長く漏れる。
ホースを突っ込まれたままのサクラを、今度はイーヴが反転させる。
イーヴの持つもう一本のホースがサクラの膣口にスルスルと入る。
開ききり、拡張された膣口はホースを軽く飲み込んでしまった。
「今後のためです。孕まれては面白くありませんからね。」
ブシャアアアアアアアアアアアアアアアア!
「…っ!」
サクラがエビ反りにビクンビクンと大きく数度波打つ。
傷だらけの豊満な乳房をフルフルと震わせながら、舌を突き出して悶絶するサクラの腹がみるみる膨らむ。
頃合をみてサムが挿入されている二つのホースに手を伸ばし、勢いよく引き抜く。
シャアアアアアアアアアアアアアアアアア!
今度はサクラの膣と肛門から勢いよく放水が始まる。
両穴が拡張されていたためか、水は思ったより早く排出された。
完全に気を失って細い息をつきながら眠り込んでいるサクラを、イーヴが抱きあげその顔をじっと見つめる。
あれだけ拷問に等しい性的虐待と凄惨なリンチ、安楽の死に落ちる寸前に回復され再び地獄に戻されながらも静かに眠る姿が、イーヴに一抹の不安を感じさせる。
「サムさん、このまま責めに慣れられても面白くありません。次は飴を舐めさせましょう。」
「飴?」
「飴と鞭と言いますしね。このお姫様を従順なペットにするにも飴を与えようと思います。それに」
イーヴがニヤリとする。
「飴の後の鞭は痛い物です。」
低く笑い、イーヴはサクラにマントを被せた。
さて、自己満足のために書き続けている「獣の絆第2話」が終わりました。
そしてお約束の自己ツッコミ
「まだ続くのかよ!」
と、自分でも思います。
続く続くと書いていると何かを考えているとお考えかもしれません。
………全く何も考えずに話を繋いでます。
続く話はぼんやりと考えていますが、第三話はイーヴが予告しているように
『飴』のお話でガラッと変わる予定です。
さらに次の段階もイーヴは予告していますが………
どうなるかはゆっくり組み立てて行こうと思います。
応援して下さる方がいれば光栄です。
ではもう一つお約束を…
全国の女性の皆様。【えーっと…】色々【ごめんなさい。】_(._.)_
乙
としか言えないです…
全部読めませんでした
ごめんなさい
苦手なら黙ってスルーだとは分かってます
1作目はそうしましたが
やはり苦手というか
嫌な気分になった人もいるんだということを
作者の方の前書きを見て
伝えた方がいいのかと思いましたので
書き込ませていただきました
出来れば2に入る前に意見して頂きたかったことですが了解です。
中途半端で申し訳ありませんがアップを止めようと考えます。
元々自分の心の闇というか猟奇的な部分を吐き出したいために作った物なので
私自身公開で嫌な気分にさせた人に素直に謝罪するしかありません。
嫌な気分にさせた方々失礼しました。心よりお詫び申し上げます。
保管庫の管理人様、これ以上の続きを上げることが無いので誠に申し訳ありませんが
削除、もしくは一話のみの掲載でお願いします。
二話まで掲載されてしまうと気持ち悪く終わってしまいますから(-_-;)
夜分遅く失礼しました。
連載をやめてくださいっていうことじゃないんです
いかないでーー!!!!
誤解を招いてしまってごめんなさい
これは個人の感想ですし
続きを楽しみにしてる方もいます
もう黙ってますから戻ってきてーー
すみません。怒っていってるわけではなく冷静にそうしよう思っているのです。
まずエロパロ板にエログロは板違いではないか、ということ。
さらにこれらは想像だから許されるお話です。
掲示板を見ている方全てが良識のある方であれば安心ですが
保障がない限り控えるべきかと思ってました。
そして私自身過去に強姦された経験を持つ彼女を持っているのです。
彼女の過去の話を聞き、怒りに拳を握りながらも心に闇ができ
どこかに捨ててしまいたいと思って書き込んだのがこれです。
強姦事件もしくは未遂の経験を持つ人、
その人達を大事に思っている人の気持ちも境遇上良くわかるのです。
そういった方々がこれをみたら…
私自身その日の気分によってスッキリもすれば吐き気を感じるときがありますから(-_-;)
もし続きに期待する人の声があったり、気持ち悪いじゃないかという意見があれば
第三話を完結としアップします。
元々の想定として三話は過激な話ではなく意外性を含む物になるでしょう。
ド素人なんでベタベタだと言われてしまうかもしれませんけど。
80番さんの意見には逆に確信を持たせて頂いて感謝しています。
書き込まない等と言わないで率直な意見をこれからもお願いしたいです。
過去にもエログロ作品はあったし、そぐわないとか板違いとかそういうのは大丈夫だと思う。
一方的な暴力が際限なく降りかかったらなんて考えると怖いし気分も悪いとは思うけど
それだけ
>>81氏の作品の描写がサクラ姫の気持ちになって読んでしまうほど上手かったってことじゃないかな。
なにはともあれ
>>81氏 GJ!
3話目のベタ甘な作品待ってるYO!
GJ!!!
3話目も期待だが、こういうのも他にもっと読みたいなあ。
スレ違いでもないし、性癖なんて様々なんで予め文頭に属性表記してくれりゃいいと思うんだけどね。
てか、作品書きもしないで「自分好みの作品じゃねえ」と文句を垂れるのは
何処の阿呆だよ。
最後まで読めなきゃそれでスルーすりゃ良いだろ、何文句までかましてんだこの糞
85 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 10:18:46 ID:Iep0IOT/
私も、こういう作品は好きですよ。是非ここで続けて欲しいです。
作家さんの作品は、大量に投稿されるわけではないし、少ない数をさらに分散させてしまうのは
私は余り得策ではないと思います。ここには賑わっていて欲しいですからね〜。
ルールとしては、作品前にジャンルを明示する、という点さえ守ってくれれば事前に苦手な人は避けるだろうし。
苦手な人は、それでも読むなら自己責任でって事になるかな〜。
すまんorz一週間ぶりにきたら、大量に来ててテンション高くなってSage忘れた
>>81 ↓の住人でしょ?
もし違うなら、ここならこの内容が大歓迎されると思うよ
Y太では俺は勃たないからスルーだが
[レイプ]鬼畜陵辱[スカトロ]第三章
tp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1126115669/
最後は超かっこいいミスラが助けに入るって脳内で補完してるから俺は平気
セミ様のことかー!!
>81
乙です!!
エログロ系もここのスレでいいと思う。
テンプレではないが、六夜目と七夜目のスレ冒頭にあった
「カプールと簡単な傾向をはじめに表記。好みによる荒しレスを抑制することが目的」
というのが、まさにいま議論されていることの防止策だったわけで。
だからウホ作品以外はカプ&傾向を表記して注意喚起すれば問題無し!!
81氏は是非とも続きよろしくおながいします。
91 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 16:53:49 ID:7TLQinj4
>>88 おまいは俺か
なぶられてる所にかこいいミスラが颯爽と登場、一瞬で野郎共を薙ぎ倒し管理者(GM)に身柄を引き渡す
そしてミスラの家で療養中にミスラとレズレズな関係になっちゃうのが俺の脳内ストーリー
時間が無いので簡単に返事します。
完結話の話了解です。
書き終わり次第アップしますが今までのエログロ話では無いと思います。
80番さんの書き込みについては私の方から発言を求めたことなので
どうか責めないようにお願いします。
>>87番さんが示してくれたスレですが全く存じません。
誘導感謝しますが、心の闇を吐き捨てたいだけで広げたいとは思っていません。
それ故に誠に失礼ながらそこを見ることはないでしょう。すみません。
もし次回作を公開するときになったら、皆様の助言の通りにジャンル宣言します。
無知なために騒がせてしまい申し訳ありませんでした。
完結話もまた長くなり時間がかかりそうです(-_-;)
93 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 20:17:07 ID:lxhUcwtb
書く気かよ
空気嫁糞が
↑ お前こそ空気嫁。
この(・Д・)つ●ウンコ-野郎
これはちょっとやりすぎだな
気分わるくなった
チラシの裏にでも書いとけや
>>95 わざわざIDが変わってから書き込みに来るなよ
>>93wそれなら読まなくていいから。
作品の見出しには、大体ジャンルがどれも書かれています、それなのに興味本位で呼読んで気持ち悪くなったなら
そりゃ自分が悪いんだwスルーしとけ。
私は応援してるぞ〜ヾ(゜ー゜ゞ)( 尸ー゜)尸
エログロ好きな自分も少数派なんだろうけど
おもしろかった!
続き、期待してますよ〜!
私も続けてもらいたいほうに一票です。
ここは作品を発表する場ですし、はじめに断り書きを入れるというルールでされているのですし・・・
人によって趣味趣向が違いますから、議論すれば尽きませんよね(´・ω・`)
漏れもさ、保管庫にあるような豚オークの鬼畜モノとか
クピピたんのエグめのエログロとかでしかおっきしないクチなんだが、
今回のKP0rIOpA氏については流石に賛否両論あるんじゃないかなぁと思う。
なんつーかな、エログロの見えない一線を越えちゃったっつーかなんつーかさ。
いやこの手の作品好きよ。1話なんて久しぶりに抜けるエログロキターーwとか嬉しかったし。
ただなぁ、今回の2話目もそうだけど、純愛モノとか好きな人には
ちょっと見るに耐えない内容なんだとは思う。そこは色んな嗜好の住人の集う板なのだし、
反対意見も出ることも仕方がないだろう。ただ反対意見の人を叩くのはどうかと。
続ける続けないに関しては、作品の内容は兎も角、完結はさせよう。
偉そうに言うのもなんだが、それが作り手の義務だとは思う。
あと反対意見が出たのも、ダラダラと長く続いて完結しないからかと思う。
エログロならエログロに徹した方が良い。なんかあとがき見てると、ころころ主張変えすぎかと。
なんだ、上手くは言え無いが、自分の書いた作品なんだし、自分の好きに汁!
作品投稿した後のうだうだ言い訳がましい長文はみっともないyp。
自分は嫌いだけど、楽しんでる人もいるし事前告知で読者配慮もされてるのだから
(言いたい事あるけど)スルーする 程度には読者側からも配慮もしないと簡単に荒れてしまうよ。
読み手だけでも書き手だけでも成立しないんだからさ、このスレ。
自分の妄想に近い作品がUPされてて萌えた!続き楽しみにしております。
最後はかっこいいミスラが来るんじゃなくて、アッシュスタッフ膣に突っ込まれてカカシ状態でロンフォに放置。
オークに絡まれゲルスパへ拉致。
こんなの考えてる鬼畜好きな女もいますよ〜。
まぁ、オレ的に一番気に入らないのはここなんだけどなw
>(酒の)勢いと(完全なる悪)ノリが作り出した超駄文を御堪能ください。
>おかしいだろ!?と思った人。酔ってる頭ってこんなものです(ノД`)
漏れ的には、エログロってモルボルの触手攻めとか、
軽く頬を張ってレイプとかが「エロ」であるギリギリのラインかな
今回のはエログロというよりグロな気ガス
さすがにティンティンモッキさせてきてこれみたら引くんじゃないか
新たな境地に目覚める香具師もいるし
最初に表記しとけばいいんじゃないかと。
合わなきゃ途中で読むの止めるのも自由だしな。
なんでも自分に合わないモノは排除ってな良く無いさ。
要はあぼーんしやすいようにしとけばいいとおもうけどな
まぁ、さすがにハァハァじゃなくてガクブルする人のほうが多そうさね。
でも断り書き入れてるし、ルール的に文句を言うのは間違い。
漏れ的に、悲鳴が「きゃぁぁぁああ!」とか「いやぁぁあああ!」ならおkだけど
「ぎいゃぁあああ!」とか「うぐおぉおぉぉおお!」とかはヒクなw
おっと、これは俺の趣向なだけでスレ違いだな
続けるかどうかはID:KP0rIOpAの自由だけど、続き書くなら
所々改行2回押して文に隙間つくってくれ。読みにくいw
書き手も読み手もいろんな趣向の人がいるからこそ、このスレ楽しいんだよね。
職人さん方が事前にカプや傾向を明記してくれるようになったのは
いずれこういう事態が起こるかもしれないことを予測してのことだったんだと思う。
その厚意を無下にして、自分に合わないものを読んだあげく
叩き、とまではいかないものの創作意欲を削ぐようなレスをつけるなんて
ものすごく失礼な行為だと思うよ。
小説の内容云々は置いておいて、スレのルール的には明らかに
批判レス付けている人のほうが自重すべき。
職人さんが傾向等を事前に明記してくれるようになったのは、もともとのルールじゃない。
職人さん方の厚意で自発的に始まったことだったはず。
協力して、このスレのために住人同士で作ったルールなんだよ。
職人さん方がどういう気持ちでこのルールをつくってくれたのか…もう一度よく考えてみるべきじゃないだろうか。
十分に回避できるトラブルのはずなのに、ちょっと悲しいよ(´・ω・`)
むずかしいはなしになってきたにゃー
>>105に賛成かな
グロ警報だとか、百合、薔薇警報(この辺はさすがに板違いか)なんかをわかりやすく特定のトリップをつけて書くだとか。
色々な話も読めそうで良さそうだ。
俺はエロさえ読めれば何でもおk派。
>>107 楽しいか?
少なくとも自分は最近のスレの雰囲気は楽しいと思えない
少しでも批判的な感想がでれば叩く荒れるのコンボでピリピリしてるように感じる
批判にしろGJにしろ反応があることは嬉しいがマンセーレスのみで反応が薄いほうがよっぽどきつい
3日も4日もレスも書き込みもないのが当たり前のように進行してきたのに
この話題になった途端レスポンスがよくなってこんなに人がいたのかと驚いたぐらいだ
数人の自作自演だったら笑えんがな
>>111 それは見てる人はいるけど、カキコする人は少ないだけだったんじゃないかな。
逆に言えば、それまで当たり障り無く平和に進行してたって事。
良い意味でも悪い意味でもインパクト強かったんだと思うよ。
なにもグロがいけないわけではない。
>>110氏の言うように
コレが激しい百合モノ、ガルカと鳥とのHGモノとかふたなりモノでも
同じような反響だったとは思う。
なんつーかな、内容よりも表現の描写が過激っつか病的だったんだと思うな、今回の作品は。
あとアドバイスではないが、この手の作品は簡潔に終わらせた方が良いとは思う。
いや、クオリティは高いと思う、マジで。読んでて激しくおっきしたしw
ただな、同じ内容・ストーリー進行、描写で全く同じ続き書かれて
さらにまだ続きますとか書かれちゃ、流石にこの手のものがダメな人も拒否反応起こしたんだろう。
酒の勢いで書き殴ったとかあるが、たぶんストーリーの結末とか何も考えてないのではないかな?
2話目のまったくワンパターンな描写(最後は妊婦(孕み)潰しな展開とか)みてるとよく解るけど。
まあ、賛否両論はあるだろうが、がんがれ、と。
あと曲がりなりにも作品を登校する立場ならば、酒によった勢いとか
そんな逃げ口上はヤメレ。コレはカットしてくださいだのなんだの、酔っ払いの戯言にしか聞こえん。
批判と俺ルール押しつけの区別もつかんのか
114 :
獣の絆作者:2005/10/09(日) 14:32:17 ID:anxTWS5v
数日ぶりに覗いてみると凄いレスの量ですね。
>>111さんと全く同じでこんなに大勢の人が見てたんだなぁ、と驚きです。
まだ完結話の骨組みが決まりかけている段階なので繋ぎとして簡単なレスを。
応援して下さる方誠にありがとうございます。
時間がかかりそうですが完結話は必ず公開します。
>>107さんが指摘して下さっていますが、若干興冷めするレスもありますね。
応援して頂いてる人ならわかりますが、応援しない・苦手と明記した上で
こうすべき、続けるのが義務と言うレスに怒りはしませんが筆は止まりますね。
>>112さんは応援して下さると言う事で素直に感謝しつつレスします。
カットについては作者の権利だと思いますのでそこはお察しください。
保管庫の管理人様も作者の意思を尊重という意味で、
現在の削除処置を行って頂いたと思っています。
その他の御指摘については自分でも散々突っ込んだことであり
自覚していることなので額を地面に擦り付けて土下座します_(. .)_イタイ…
後々保管庫の管理人様には改めて申し出をする予定ですが、
完結を迎えた上で掲載を出願し御判断して頂くつもりです。
保管庫の管理人様、振り回してしまい誠に申し訳ありません。
完結話を公開した後に改めますので、よろしくお願い致します。
最後に
>>101さん。
過激発言にリアル軽い尿漏れしそうになった情けない男が約一名いますヽ(゜ー゜;)ノ
(Hなアイテム談義、面白かったので続かないかと密かに期待してます。)
小説の内容とはちょっとずれるんだけどさ
ID:KP0rIOpAさんって彼女いるんでしょう?
その子の被害体験を聞いてグロい話が書きたくなったって言ってたしね。
心の闇を吐き捨てたくて投稿したって言ったけど、本当に吐き捨てられました?
相当深い闇をお持ちのようですけど、彼女に酷い事して逮捕されるようなことは絶対回避で。
まぁぶっちゃけ彼女〜のくだりは逃げ口上の作り話な気もしますけどね。
実際女は潮なんぞ吹きませんよ(´д`)てかAV見ててもそうでしょうww
と、♀な自分が言ってみるテスツ
116 :
名無しさん@ビンキー:2005/10/09(日) 18:40:14 ID:XtsgStgM
この病的にうまい描写で書いた飴をみてみたい・・いじょ
>>115 保管庫とかには赤字とかで「ふたなり注意!」とか「グロ注意!」とか入れてもらえるだろうし、
そもそもリンク先クリックしないと作品は開かないので、ココのような問題はない。
自分の納得するモノを書けば良い、そこは応援する、がんがれ。
ただな、君の場合作品云々よりもこうやってうだうだ言いたのが目的なのでは?と見てて思う。
流石にコレももう酔ってて書いてるとかでもないんでしょ?
シラフで主張してるとなれば、作品云々は置いといてちょいとイタいぞ。
悪く言えば、はっきり言ってデムパの構ってちゃんレベルなレスだ。
皆作品完結するまでは敢えて我慢してるんだろうが。
あとな、繰り返し言うが、作者の権利とかそう言ったのは思ってても言うな。
酔った勢いで書き殴ったモノなんだろ?それを後からシラフの時にうだうだ言うのもカッコワルイから。
大人ならば解るだろ?
ともあれ、荒れる元なのでもう君はレスしないほうが良いと思う。
どんな意見あろうと作品作り上げてうぷ汁。しないでも別に勝手だけど。
もう一度言うが、君のレス内容は、只の荒れる元。
>>117 荒らしたくないなら2行ですますところだ。
「作品はかけ。自分語りはいらん。」これで十分。
>実際女は潮なんぞ吹きませんよ(´д`)てかAV見ててもそうでしょうww
エロの創作ものにそんなツッコミしてたらキリ無いぞ
まぁ、読むほうも書くほうも気は使いましょうということですよ。そして、自分語りがウザイのは誰も一緒。
121 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 22:06:28 ID:ooGNwbf0
>>114 いつもラブエロばかり書いていますが
この作品も楽しく読めました。
私はトリップをつけて(あぼーんしやすいように)
事前に連絡を書けば問題ないと思います
現実にはそうそうないことをかけちゃうのが、創作の醍醐味だとは思うんだが・・・
中学生とかが、それ見て「潮ふか(せ)なきゃ!」と思い込んだら問題だけどさw
潮毎回噴く人間もいるんだから自分の物差しで物を言うな…とは思うw
作品の途中ですが、投下致します。
イークス:エル♂F1A
フィー:ミスラF3B
今回は脇役ですが一応、
ベルーシ:エル♂F7A
ジール:ミスラF5A
ラブエチですが最後はちょっと・・・です。
カチャカチャと音を立て、私は昼食に使った食器を洗っている。
昼下がりに水仕事は気持ち良い。
居間を見ると、ベルーシがヴァナディールトリビューンと睨めっこしている。
何でも、最近の冒険者の間で獣人の顔を模写した帽子が流行っているらしく、その帽子の作成にギルドの従業員総出で行っていたらしい。
ここ一、二週間帰宅が遅かったのはそのせいらしく、久しぶりに取れた休みのせいか、今日のベルーシは少しくたびれた顔をしている。
それでも、他人から見ると無表情な事に変わりないだろうけど。
洗い物を終え、ふとベルーシの方を見ると椅子に座ったまま静かに眠っていた。
鼻をつまんだりしてイタズラしたい気も起きたが、たまにはゆっくり寝かせてあげないと。
ベルーシを起こさないように、静かに歩き、窓を開ける。
心地よい風が通り抜けて頬を撫で、気持ちいい。
「うひゃっ」
不意に襲いかかったくすぐったい感触に、背筋を反らす。
後ろから、ベルーシに脇腹を撫でられていた。
「あら、起きちゃった? ごめんね」
「いや、気にしないでいいよ。」
ベルーシは眠そうな眼をこすりながら、答えた。
私は脇腹に手を置かれたまま、気にせず窓を全開にする。
「んー、良い天気だコト。」
すーっと大きく息を吸い、様々な匂いを嗅ぐ。
玄関の側に備え付けてある魔光花の香りに、遅い昼食をとる近所のミスラの家から匂う、スープの香り。
いつもの昼下がりだな、と感じた。
今日はベルーシが家に居る以外は。
「ねえ、ベルーシ」
私の言葉に「ん?」とあどけなく答える、ベルーシ。
「お腹の脇、いつまで手を置いてるつもり?」
ベルーシは、んー、と答えあぐねるように唸る。
「いや・・・ジールのエプロン姿って、やっぱり可愛いなぁと思って、ね。」
そう言ったと同時に、ベルーシの手が二つに変わり、両手でしっかりと掴まれる。
「やっ、ちょ、ちょっとベルーシってば、・・・あははっ、くすぐったいって。」
感触を確かめるように、きゅっと軽く握り、緩めと繰り返される。
「んー、少しお肉がついたかな?」
ベルーシがにんまりと、楽しそうに微笑む。
「失礼ねぇ、私ゃ結婚してから体重変わってないよ。」
「でも・・・」
にんまりとした笑みを浮かべ、ベルーシは手を回し、上へと進める。
「ここはまた少し大きくなった?」
ぷにっ、と言う効果音がしたかのように、乳房を指で押される。
「こら、窓全開にしてるってのに何てことするんだぃ」
私は怒ったようにベルーシの手を払うと、そのままくすくすと笑った。
「このエロヴァーンめっ」
ベルーシと向き合い、私は子供を注意するかのように指で額をつつく。
ふふ、と笑うベルーシ。
「エロヴァーンだなんて心外だな。いつもはジールの方が」
それから先は言わせないように、ベルーシの唇に人指し指を押し当てる。
窓から見える通りには子供達がはしゃぎ回り、買い物に行くタルタルの主婦や夫婦が歩いていた。
皆、昼食を終えてこれから出掛けると言う時間だから。
「声が大きいっての、もう」
まったく、この男は。
少しは外聞ってものを気にしてくれないのだろうか。
「仲が良さそうだな。」
突然、窓の外から聞こえた声に驚き、急いで窓から飛び離れ、身を翻して腰に手を当てる。
剣を抜こうとしたが、家の中でそんな物騒なものは持っていない。
冒険者の時の癖が、無意識に行われていた。
「・・・イークス?」
ベルーシの惚けたような声。
窓際に立っていた男が口元を歪めて、笑う。
「久しぶりだな、ベルーシ。お前の結婚式以来か。」
乾いた声に、何処となく重い旋律の声・・・不気味とも聞き取れる。
感情のかの字もこめれられていない、一定の音質。
「ジールだったか、驚かせてすまんな」
腰を落とし、ついつい臨戦態勢だった事に気がつく。
「い、いえ、こちらこそごめんなさい。」
客人に対して、何と失礼な対応をしてしまったのだろうかと、己の所行を恥じた。
銀色のまぶしい髪の毛に、黒い服に金の装飾が目立つ。
ああ、確かに・・・結婚式の時に、ベルーシの友達のうちの一人にこんな身なりの人がいた。
ものすごい無表情だった、と思い出した。
「とにかく、せっかくいらしたのですから、中にどうぞ。」
私がそう言うと、ベルーシは立ち上がって玄関へと向かう。
扉を開けて、彼・・・イークスを招き入れていた。
「お邪魔する。」
軽く一礼をし、イークスはベルーシの掛けていた隣の椅子へと座る。
私は台所へと向かい、お茶の支度を始めた。
・・・背中に視線を感じる。
振り返ると、イークスが私をじっと見つめていた。
瞳の色に暗さや欲望の炎は無く、何処か彼方を見つめるような・・・
そう、失った故郷を見つめるかのような、静かで、どこか悲しげな瞳をしていた。
しばらく見つめあう、私とイークス。
「すまない、不快に思ったなら謝る。」
イークスはそう呟くと、顔を伏せ、視線を下に落とす。
「・・・イークス。」
ベルーシがイークスの肩に手を置き、慰めるかのように呟いた。
その二人の間には、言葉は要らない友情の空気が漂い、包んでいた。
男同士の友情ってやつか・・・
私は二人がちょっと羨ましく思った。
「イークス、君が僕の所に訪ねて来たと言う事は、とうとう限界が?」
台所でお茶の支度をしながら、会話が聞こえる。
別に小声で話している様子はないから、嫌でも聞こえてしまうのだ。
「ああ。長く持ったが、もう限界らしい。」
「そう、か・・・」
イークスの言葉に声を落とす、ベルーシ。
私には会話の意味が、まったく解らなかった。
「持って一週間くらいかもな、悔しいが。」
「早くて?」
「恐らく四日程。無論、可能な限りの抵抗はするが。」
「・・・解った、早い方に合わせて支度しておく。」
「助かる。」
淡淡と語るイークスに比べ、ベルーシの声は暗く、重くなってゆく。
他人に感情らしい感情を見せるベルーシなんて、凄く珍しいなと思った。
「俺の話はそれだけだ。」
「あっ、ちょっと待ってくれ、イークス・・・」
玄関の扉が開き、そして閉まる音。
振り返ると、そこにイークスの姿は無く、眼を伏せてたたずむベルーシが居るだけだった。
沈んだ様子のベルーシに、私は明るく声を掛ける。
「随分とせわしないのねぇ、イークスって人ってば。」
「うん、あいつはそう言う奴だから。」
『あいつはそういうやつだから』・・・今日のベルーシは少しおかしい。
いつもなら『彼はいつもああだよ』と言うはずだろうに。
そう考えているうちに、お湯が沸騰しだした。
「ほら、早く座んなさいよ。今、午後のお茶いれるからさ」
「ありがとう。」
ポットにお湯を注ぎ、お茶をいれ、適当に菓子を見繕い自分用のグレープジュースを持って、私は台所を後にした。
「ねえ、ベルーシ」
お茶を静かに口に運ぶベルーシに、尋ねた。
「彼と、一体何の話をしていたの?」
ベルーシの手がピタリと止まる・・・聞かれたくない事だったのだろうか?
「話すのがイヤなら、聞かないよ」
私にとっての夫婦間は『聞かれたくない事は無理に聞かない』と言う考えだ。
言う側にとっては口にするのも辛い事と言うのは、誰しもあるもの。
隠す事なく言い合えるのも理想の一つかも知れないけれど、少なくとも私にとって理想の夫婦とはそういうものではない。
口にしたくない事を聞き出すのは余計なお節介であり、野暮でしかない。
ベルーシは鈍いから、辛い事と知らないうちに相手から聞き出してしまうけど。
ひと呼吸置いて、ベルーシは私を見据える。
真剣な眼差しだ。
「彼は、イークスはシャドウなんだ。」
一瞬の沈黙。
シャドウって、アンデッドのことだけど・・・。
「サンドリアには、人さらい事件が多いのは知ってるね?」
「うん、オークにさらわれて家畜奴隷にするってヤツね」
性奴、強制労働、処刑用玩具・・・オーク達の残虐さを各国に知らしめた、有名な話だ。
「でも、人をさらうのはオークだけじゃない。」
そう言うと、お茶を一気に飲み干すベルーシ。
私がもう一杯注ごうとしたら、それを手で制した。
「これは一部の人間しか知らないだろうけど・・・シャドウも人をさらうんだ。そう、夜の闇に身を潜めながら。」
・・・俺はレンタルした部屋の隅でうずくまる。
手に激痛、足に激痛・・・身体中に耐え難い痛み。
俺は身を包む服を、乱暴に脱ぎ捨て、肌着と下着一枚になる。
エルヴァーンの浅黒いはずの肌が、漆黒に染まり、痙攣しているかのように震えていた。
既に、顔と首と左手を除いた全ての箇所が、黒く染まっている。
「ぐっ、おぉぉ・・・」
声を押し殺して唸る。
苦痛からの汗がしたたり、床に垂れる。
銃を握りしめる右手を左手で押さえ、懸命に戦う。
この光景を他人から見たら、何をしているかわからないだろう・・・だが、俺にとっては紛れもない闘い。
漆黒に染まった肌から、黒い煙がブスブスとたつ。
しばらくして、煙は収まった。
俺は安堵し、床に座ったままベットに寄り掛かった。
「・・・チッ。」
右手に握った銃を見つめ、忌々しくなる。
・・・この銃で、俺自身を滅する事が可能なら、どれだけ楽な事か。
そう・・・殺すのではなく『滅する』事が出来るのなら。
暗くて、寒い・・・俺は何処にいるんだ?
何も見えないし、聞こえない・・・動くことも出来ない。
冷たい石の感触が背中、腰、尻と、背面に感じる・・・俺は寝かしつけられていたのだ。
ふと闇の中で何かが蠢いた。
姿の見えないそれは、辺りに死の香りと強烈な邪気を放ち、こちらに近づいてくる。
恐い。闇に光る強烈な、二つの赤い光。
それが瞳と気がつくまでに時間がかかった。
一歩、また一歩と近寄り、そしてついに俺の元まで来た。
血のように赤い瞳が燃え盛り、俺を見据える。
俺は恐怖に縛られ、声も出せず、眼をそらすことも出来ない。
しばらく見つめあい、赤い瞳はこう呟いた。
『受けろ、我等が烙印を』
呪歌、とでも表すべき声・・・いや、声の領域を越え、音と言う方が相応しい。
闇夜に蠢く、不浄たるモノ達独自の音。
俺の腕に、何かが触れる。
冷たく乾いた砂のような感触に包まれる・・・。
それが手と理解するのは、五本の指に腕を握り締められた時だった。
途端、俺の身体に激痛が走った!!
頭の頂上から、指先、足先に至るまでの全てに。
『契約は、交わされた』
そういう音が、耳に入ってきた。
身体を蝕む激痛が、じわじわと内部へと浸透してゆく。
息が、出来ない。
『さあ、もう少しだ』
俺はあまりの激痛に意識が遠のいてゆく・・・・。
それと同時に、光が差し込み、人の声が聞こえた。
怒号。
叫び声。
安堵の風。
そして、
「おい、この少年!侵食が始まっているぞ!」
「いかん!早く司祭長のもとへ!手遅れになるぞ!」
そう聞こえて、俺の意識は完全に闇に沈んだ。
はっ、と気がつく。
ここはウィンダスのレンタル部屋。
じっとりとした汗をかいており、気持ち悪い。
床に座り込み、ベットに寄り掛かったまま寝てしまったらしい。
・・・また、あの時の夢を見たのか。
俺が、闇の血属の烙印を押された、幼きあの日の事。
サンドリア神殿騎士団の手によって救出され、急いで『治療』を受けたらしいが完治する事はなかった。
その結果、俺は半魔として生きる事を余儀なくされた。
『獣人の血を飲みながら、光のもとに出なければ、病は進行しない』
俺はそう言われたが、それに従うことは無かった。
また俺のような犠牲者を出す訳にはいかない・・・そう思ったからだ。
そのためには、ヤツ等を狩らねばならない。
そう、剣や魔法でもなく、獲物として化け物共を狩らねば。
ヤツ等の目を、顔を、頭を、一匹残らず吹き飛ばしてやる。
だから、俺は狩人となった。
不浄たるモノを砕く、銀の弾丸。
俺はそれを手にするべく、狩人となった。
冒険者としてパーティを組み、己を鍛錬した。
いつしか、俺を半魔にした亡者を滅するために。
手にしている銃を見つめ、俺はあの時誓った決意を思い出していた。
暇があればエルディーム古墳やフェ・インへと足を運び、シャドウを狩り続けた事を思い出す・・・。
だが、今度はその俺がシャドウとなるのだ。
狩る側から、狩られる側へと変わり、血を求めてさまよう。
漆黒に染まった手、足、体を見て、悲観した。
あと一週間、早くて四日・・・。
俺が俺でなくなってしまう期限が、己で解ると言うのが辛い。
暗闇に飲まれゆく、哀れな自分がはがゆい。
「・・・・フィー。」
無意識に口から出た、懐かしい名前に胸が締め付けられた。
まだ狩人として半人前だったころ、俺はベルーシと出会った。
エルヴァーンの暗黒騎士で、顔立ちは幼いが何処か冷気なようなものを持っていた。
無表情で無口で、そして戦う時だけは瞳に憎悪を燃やしている事に、俺は気付いていた。
俺の戦いぶりを見ると、皆は口を揃えて、
「銃の引き金を引く瞬間の眼はアブない」と、言った。
当たり前の事だ、俺はゴミ共相手には憎しみしか沸かないのだから。
そして、ベルーシもまた、鎌を振っている時の眼が、俺のそれと似ている。
もっとも、俺ほど露骨ではないが。
俺は冒険者をしていて、初めて他人に興味を覚えた。
その日の夜のキャンプの時、俺はベルーシとの会話を試みた。
丁度火の番で、二人しかいない時に。
「ベルーシ、だったか。」
「何だい。」
無視されると思ったが、さらりと即答えてきた。
「お前の鎌を振る時の顔、普通ではない。何かモンスターに怨みでもあるのか?」
一瞬の間。
焚火の炎に照らされたベルーシの顔に、その一瞬深い悲しみと焦燥を携えた瞳を見た。
「別に。」
「ならば聞かん。」
ほんの一瞬見せた悲しみと焦燥の瞳、それだけで答えは充分だった。
「すまんな、辛い事を聞こうとして。」
無表情な顔がこちらを向き、驚いたように呟く。
「理解してくれたのか?」
「深くはないが、その瞳の色である程度はな。」
別に、という返答だけで『辛いこと』と理解するのは困難だろうな、この男の無感情な顔からは。
「凄いな、僕がよく一緒にパーティを組む人にも、そう言われた事がない。」
「周りが鈍いだけだ。」
俺の言葉に、ふふっと笑った。
「普段は固定で組んでいるのか?」
「普段は、ね」
焚火に薪を足し、ベルーシは続ける。
「頻繁に組むのが、ミスラのナイトの人。そこそこ組むのはガルカのモンクの人。」
「ほう、二人もか。」
「今日は二人とも用があってパーティは無理だったんだ。」
「ガルカは恐らくお前を理解している。女の方は解らんがな。」
ベルーシから、何故? と言う眼差しが返ってくる。
「ガルカは一種の悟りを心得ている。恐らくお前を想って、同情を口にしないだけだ。」
「でも、僕は同情でも嬉しいんだけどね。」
「女の方はしつこく聞いてくるだろう。」
俺の言葉に、ベルーシは首を横に振る。
「彼女の前では、こんな瞳にはならない。」
ふむ、と顎に手をやる。
「好きなのか?」
「かも知れない。」
感情のこもらぬ声が、交差する。
ベルーシは炭をかき混ぜながら、
「抱きたいとか、そう言った感情がないんだ・・・僕は性欲がまったく沸かないから。好きな相手なら抱きたくなるのが普通なんだろう?」
と言い、自嘲のように口元を歪めた。
「性欲が沸かなくても、好き嫌いの情に関係ない。」
「異性を好きになったことはないから、解らないよ。」
俺はその言葉を聞き、流石に後ずさる
「同姓も、だよな?」
ベルーシは俺を見て、ふふっと笑った。
「そっちの趣味かと、よく間違えられるよ。」
性欲がまったく沸かない、と言うのはたまに聞く。
幼い頃に、獣人に親族が強姦されるのを目の当たりにし、トラウマになったと言う奴が、確かそういう奴だった。
まぁ、今やそいつも立ち直っているが。
この男はまだ乗り越えていないのだろう。
「ベルーシ、その女が『好きかもしれない』と自覚しているだけで充分だ。相思相愛になる事が叶えば、自ずと抱きたくなる。それが、摂理だ。」
「ありがとう、イークス。」
互いにしっかりと名前を呼びあい、二人共口元を歪めて笑う。
その様が、妙におかしかった。
他人とこんなに喋ったのは久しぶりだった。
こいつになら、俺の事を話しても良いかもしれない。
これから先、パーティをまた組むかも知れないのだから、シャドウによる発作が起こった際に、即抑えてもらうためにも。
「ベルーシ、お前に話が・・・」
ふと、他の連中が眠っているテントから、人が出てくる。
どうやら、交代のようだ。
「見張り交代するぜ、ゆっくりしてきなよ」
エルヴァーンの男とヒュームの男二人が、テントに行くように促すと、俺とベルーシはそれに従った。
テントの中に入ると、熱気と青臭い男の匂いがした。
見ると、男の体液にまみれたミスラが、背中を向けて寝ころんでいる。
赤いショートカットの、小さいミスラだった。
そうか、そういえば今日のパーティは女はこのミスラだけだったか。
ベルーシは顔をしかめ、眼をそらしてテントを出ていった。
見たくないものだったのかも、な。
テント内はミスラの呼吸音しかしない。
しかし静かな女だ、と俺は思った。
喘ぎ声一つあげない女なんて、そうそういないだろう。
モンスターに聞き取られるとまずいから、声を抑えて性行することもあるが、幾ら何でも静かすぎる。
男三人も相手にしたのに。
「身体くらい拭いてから寝ろ。」
俺は掃き捨てるふうに言い、タオルをミスラに投げる。
ふぁさり、と身体の上にかかったタオルをたどたどしく手に取る。
「・・・?」
手が震えている。
俺は様子がおかしいと思い、ミスラの肩を掴み、引っ張った。
勝ち気そうな眼の形だが、瞳が何処か暗い。
その色はまるで、俺やベルーシのようだ。
しかし最大の違いは真に無感情、すなわち底のない穴のような暗さ・・・死人のような瞳。
汗をかいている様子もなく、頬も紅潮していない。
男の精にまみれた股間を見ると、うっすらと血が滲んでいる。
強姦されたのか? ・・・と疑問に思っても、仕方がない。
「おい、大丈夫か?」
「平気、ちょっと疲れただけ。」
疲れただけ、と言うのはおかしい表現だと思った。
「無理矢理されたのか?」
「ちょっと男達のが大きかったみたい・・・少し裂けたのかも。」
俺はぞくりとした。
女の陰部に傷がつくと言うのは、並大抵の痛みではない。
常人ならば狂ったように泣き、叫ぶはずだ。
火の番を代わった男の中に白がいたと思ったが・・・この女の有様を見れば、治癒してくれそうにないと思った。
俺はハイポーションを取り出し、女に渡した。
「裂けた所にかけろ。多少は痛みが引くはずだ。」
女は俺が渡したハイポーションをそのまま返してきた。
「良いよ、慣れてるから。」
女の名はフィーと言った。
職業は戦士。
だが冒険者となる前に、身売りをしていたらしい。
もとは孤児で、一人で生きていく術として仕方なく体を売っていたと言う。
そのせいか、男に抱かれる事に何も感じないとのことだ。
「陰部が裂けて、痛くても抵抗しないのか。」
「すぐ終わるからいい。」
暗い瞳が じーっ、と俺を見つめる。
「お前は私を抱かないのか?」
「お前は俺に抱かれたいのか?」
フィーの言葉に、おなじような言葉で返す。
「男は、女が居たら抱きたくなるんだろう?」
「女は、男が居たら抱かれたくなるのか?」
またしても、同じような言葉で返す。
しばらくして、フィーは眼を伏せて、
「別に、そういう訳じゃない。」
と、小さく、聞き取るのがやっとの声で呟いた。
「じゃあ、何で抵抗しないんだ。」
「抵抗の仕方がわからない。」
危険な女だな、と直感した・・・自暴自棄でいて、ひどく排他的だ。
もしかしたら、自分の事を他人のように主観しているのだろうか。
「フィー。」
俺はフィーの首を掴み、そのまま押し倒す。
またがるようにのしかかり、銃を額に突き付ける。
フィーの瞳は相変わらず暗く、そして動かない。
「この引き金を引けば、お前は死ぬ。」
淡々と語りかける。
「死にたいか?」
「わからない。」
「生きたいか?」
「わからない。」
「じゃあ、殺してやる。生きる事も死ぬ事も執着出来ないお前は、生きる価値がない。もし生きたいと思うなら、抵抗しろ。」
「・・・どう抵抗していいか解らない。」
「なら死ね。」
俺は引き金を、ゆっくりと引いた。
パチン。
乾いた音が、静寂なテント内に響く。
勿論この銃に弾は入っていない。
フィーは強く眼を閉じ、身体を震わせていた。
「嘘つきだな。」
俺はフィーから離れ、解放した。
「フィー、死ぬのは恐いだろう。」
「・・・・・」
しばらく見つめ合い、そして沈黙した。
フィーは迷いながらも眼を伏せ、ゆっくりと頷く。
「その強く閉じた瞼は、死の恐怖に対してお前なりに抵抗した証だ。いいか、自暴自棄に考えるな。もっと自分を大切にして、生きろ。」
フィーとの馴れ初めはあの時からだった。
俺は、何だかんだでお節介焼きなのだ。
己が長く生きられないのを悟っているから、どうしても他人には長く生きて欲しいのだろう。
余計な説教や語りをどうしてもしてしまう時が、多々ある。
それから、俺はフィーとよく行動を共にするようになった。
フィーに近寄る男がいたら『俺の恋人だ』と告げ、男を諦めさせており、護っていた。
ベルーシとだけは床を共にさせた事もあった。
フィーは俺に、「何故、彼だけは?」と聞かれると、「試しにせまってみたらどうだ? 外に放り出されるぞ。」と笑いながら返した。
長い月日を、フィーと過ごした。
互いに信頼しあい、腕を磨き合い、俺達はいつしか常に一緒に居るようになっていた。
そして少しずつ、フィーは感情を出すようになり、俺の前では素の自分を見せるまでになっていた。
俺もフィーの前では仮面を脱ぎ、ごく自然な状態で接するようになっていた。
だがその間、俺はフィーに『発作』を見せないようにした。
まだ俺が半魔の男と知られたくなかったから。
俺が、長く生きられない男と知られたくなかったから・・・。
「イークス。」
「なんだ。」
西サルタバルタで、エニッド・アイアンハートの石碑を探していた時の事。
聞く所によると、フィーは世界各地に置かれたアイアンハート家の石碑を知らなかったらしく、見てみたいと言いだした。
俺はすでに世界各地の石碑を全て移し終えていたが、西サルタバルタの石碑なんて、相当昔に終えたせいか、何処に置かれていたか、記憶になかった。
そこでベルーシにも手伝って貰いにきたが、あいつは気遣ってか『手分けしよう』と言い、さっさと走っていってしまった。
辺りに人気の居ない事を確認して、フィーはぼそりと呟いた。
「何故私を抱かないんだ?」
「いつか聞いてくると思っていた。」
眉をしかめ、軽く睨むフィー。
「何故なんだ?」
青い瞳に見据えられる。
「俺はお前を抱きたいと思った事が無いからだ。」
はたから聞くと、まるで相手にしていないような言いぐさだが、フィーは俺のその言葉の真意をよく理解していた。
「そんなに大切にしてくれるな・・・こっちまで、辛い。」
フィーが体を預けてきた。
力の抜けた、軽い体だったが俺は支えきれずにそのまま後ろに倒れた。
互いの心音が響き合い、安堵感に包まれる。
「俺は、危険な男だ。」
「危険な男のくせに、私を護り続けていたのか?」
フィーが背中に腕を回し、抱き締めてくる。
「こんな感情は初めてだ・・・今私は、イークスに抱かれたくて仕方がない。」
身体が密着し、フィーの心臓の鼓動が早くなるのが解る。
俺は何とかして狡猾な男になろうとした。
そうしなければ、フィーに堕とされてしまう。
「・・・フィー、俺は・・・」
・・・俺はとうとう、フィーに秘密を漏らした。
幼い頃にさらわれ、シャドウ族の烙印を受けた事。
夜になると闇が蝕み、アンデッド化が進むこと。
そして、長くは生きられない事。
「だから、フィー。お前は抱けない。」
抱き締めたままのフィーの身体が小刻みに震え、そっと顔を上げる。
フィーは口をまごまごさせ、ぽろぽろと涙をこぼしていた。
初めて見るフィーの涙は、大粒で美しく煌いていた。
「何故黙っていた?」
フィーが恨めしくも悲しげな瞳で語り掛けてくる。
眼の端から止めどなく涙がこぼれ落ちてゆく。
「言う必要など無いと思っていた。」
言葉にした後に、ちくりとした痛みが胸に刺さった。
恐らく罪悪感と後悔の感情だろう。
「イークス、まだお前は生きている・・・だから、生きているうちに私を抱いてくれ、イークス。」
フィーの懇願に近い言葉。
抱きたくない、と言えばそれは間違いであり、素直に言うとフィーを抱きたかった。
だが半魔の俺がフィーに、甘い思い出を残すのは酷であり、それは避けたいのだ。
「・・・女を抱けないカラダじゃ、ないんだろう?」
「うッ・・・!」
唐突に身体中に走る甘い痺れに戸惑い、呻いた。
フィーが着衣の上から、俺の股間を愛撫し始めていた。
「すごいぞ・・・もうこんなに固くなっている。」
俺は性欲はあまり発散させられない男だ。
陽が沈み、発作を抑えても油断はしない。
パーティー中にキャンプを張って、休む事はあっても眠る事だけは避けている。
眠っている間に、また発作が起こらないとは限らないからだ。
そのため、女を抱く事は滅多にない。
放出することによって、疲労感と満足感からの眠気には勝てないからだ。
フィーは膝まづき、俺の股間をまさぐる。
「やめ、ろ・・・フィー・・・」
「・・・イークス、今は私からの快楽だけに身を委ねてくれ」
フィーの手によって、露出された俺のソレはピンと張り詰めており、痛みを感じる程であった。
なぶるかのように、緩やかにしごき始め、焦らしてくる。
「ああっ、鉄のように固い・・・相当溜まっているのだな・・・」
「ぐっ、ぬぅ!」
快感による甘い痺れが一層強くなる一方、張り詰めている痛みも和らぐ。
フィーは俺のいきり立った男根に両の手を添え、己の口の中へと導いた。
じゅぷっ、ぐぷっ・・・と激しい吸引の音が耳に届く。
流石に、元は春を売っていただけあって舌使いが凄まじく巧みだ。
吸引されていながら、口内では舌が激しく絡みついてくる。
「づっ、ぐぅ」
俺は快感のあまり膝が震え、その場に座り込んでしまった。
ビリビリとした雷気にも似た快感が俺を包み、やがて感覚は男根から生まれる甘い旋律にだけ、集中されてしまった。
「イークス・・・気持ちいいか? もっと、感じてくれ。」
根元から優しく上下にしごき、尿口に舌先を押し込んでくすぐる。
「・・・! ぐ、うぅ、で、出る・・・!」
情けないが、俺は絞り出すかのように呻くのがやっとだった。
フィーは先端をくわえ、口内で舌先で尿口を刺激しながら、ふぐりの方も手を添えて優しく揉み出した。
「っつ・・・!!!」
正しくその音を現すなら『ドビュッ!』と言う音が相応しいだろう。
思わず腰を浮かせ、俺はフィーの口内へと精を放った。
二度、三度と身体をのけぞらせる度に、大量の精が放たれる。
フィーは放った精を、喉を鳴らせて飲み込んでゆく。
精を放ち終えると、ちゅぅぅっ、と強く吸引し、フィーは俺の男根から口を放した。
「凄い濃度だぞ、イークス・・・こんなに溜めこんでいたのか。」
粘ついた白い粘糸がフィーの口と俺の男根の先端を繋ぐ。
「まだ固いままだ。もっともっと抜かないと、静まりそうにない。」
そう言うとフィーは立ち上がって、戦士独自の赤い鎧を器用に脱ぎ始めた。
そして下着もおろして、一糸纏わぬ裸体となった。
俺は快感の余韻で、腰が痺れて立てなかったが意識ははっきりとしていた。
フィーを抱きたい。
俺は、耐えに耐えていた欲求に炎が灯ったのを感じた。
フィーは俺に跨ろうと脚を開き腰を落としてきたが、脇腹を手で掴み挿入を拒んだ。
「いれさせてくれ。」
フィーは俺に懇願の瞳を送ったが、その要求には応えなかった。
俺はにやりと笑うと、フィーの足首を掴み、その場にひっくり返した。
訳が解らない、とでも言いたそうな顔のフィー。
「フィー、まだ全然濡れてないだろう。」
「いつもこれくらいで、入れられてた。」
「・・・本当か?」
こくりと頷く、フィー。
なるほど、陰部が裂けて血を流していたのは、相手の男根が大きすぎたのではなく、コレが原因だったのか。
『いつも』と言う事は娼婦の頃からそうだったのかも知れない。
『慣れている』、か・・・。
悲しいかな、性交を楽しむ男に抱かれた事がないのか。
「フィー、射精させてもらった礼に、俺がしてやる。」
俺はフィーの上になり、その柔らかな唇に口付けした。
「んふっ、んー、んん・・・」
柔らかい唇同士の愛撫に、舌と舌のもつれあい。
まるで壊れものを扱うかのように、身体中に優しく手を這わせる。
キスを終えた時に、唇と唇に互いの唾液の糸がひかれた。
とろんとして、濡れた瞳に火照った頬のフィー。
俺もフィーとおなじく、狩人の服を脱いで裸体となった。
部分部分で浅黒くなった醜い肌をフィーには見せたくなかったが、気を高めるには互いに裸体のほうが良い。
「さっきの言葉をそのまま返す。俺に身を委ねろ。」
耳に優しく息を吹きかけ、甘く噛む。
俺はフィーを抱き起こし、俺の股間に座らせて体の向きを変えさせ、後ろから愛撫を始める。
「あっ、うっ・・・ふぅ・・・」
手の中で幾らでも形の変わる乳房。
汗ばんだ手の平に吸い付くかのように密着し、柔らかな感触を楽しむ。
乳首をこねたり、指ではじいたりして弄ぶ。
刺激を送るごとにフィーは「あンっ」「はうっ」と反応しながらビクッと身体が跳ねる。
なかなか良い感度だ、と感心する。
俺はフィーのうなじに、口付けをした。
俺は片方の手で乳房を愛撫しながら、もう片方の手を秘部へと伸ばす。
すると、驚くほど濡れており、少し撫でるだけで卑猥な水音がたった。
「ああっ!」
ヌルヌルとよく滑るそこへ、フィーの手を向けさせる。
フィーは あっ、と一瞬驚き、それから己の濡れたそこの感触を確かめている。
「どうだ? これが本来あるべき状態だ。」
もう挿入しても充分なくらい潤っていたが、まだ仕上げが足りない。
俺は潤った秘部を割って、指で開拓を施し始める。
「うあぁっ! イ、イーク、ス・・・!」
叫ぶフィーを気にせず、指を奥へ奥へと進めた。
女の快感を与えられて歓喜しているのか、凄まじく内部は熱く、うねり、吸い付くように締め付けてくる。
つぶつぶとした肉壁のうねりが指を伝い、脳髄を刺激する。
「フィー、お前の内部が喜んで、俺の指に吸い付いてくるぞ。」
指で内部を広げたり、こすったりする度に愛液が凄い勢いで分泌されてくる。
俺の手は既に愛液にまみれ、肘まで伝ってきている。
「さて、次は・・・」
体勢を変え、フィーを上に乗せて互いの性器を見せあう体位にした。
「お前の蜜を味わうとするか。」
薄い紅色に火照り、ヒクヒクと物欲しそうな秘部が目に飛び込む。
粘液にまみれて光るそこは、男を獣に変えるには充分すぎるだろう。
舌を這わせ、陰部の周りを焦らすかのようになめまわす。
「はあああっ、あっ、あああっ!ああぁぁっ!」
身体を震わせて快感を表す、フィー。
感じたことのない快感の波に、逃げようと身体を浮かせるが、俺は尻部を抑え込み、逃がさない。
秘裂に舌を這わせ、こぼれ落ちた蜂蜜をなめるかのように舌を尖らせて、なめまわす。
ヌルリとした感触に、トロリとした甘いシロップのような粘湿感が舌を包み込み、頭がクラクラとする。
「ああああああ!ひっ、だめ! やめて! うっうああああああ!!!」
強烈なメスの薫りに酔い、俺はそこに吸い付き、むしゃぶりつく。
ぷっくりと姿を現した陰核を、粘液と絡めながらつまんだり、こすったり、時に舌で刺激し、吸い付いてやる。
俺はフィーの懇願に耳を貸さず、ひたすらに責め続けた。
粘液を絡めとり、強く吸い付き、溢れる蜜をむさぼる。
フィーが段々と絶頂へ向かっていく。
そうだ、イクんだ、フィー。
俺は最後の一押しにと、陰核を口にし、強く吸い付いた。
「あ、はンっ・・・!!」
尻尾がビン!と垂直に立ち、しばらくそのまま身体を硬直させ、ぐったりと倒れた。
小刻みに震え、まるで寒くて震えているようだ。
時折ピクピクと耳が動き、涙、鼻水、よだれとすべて垂らしている。
俺は布でフィーの顔を拭き、綺麗にしてやった。
「イ、イー・・・クス・・・」
俺はフィーの体を抱きおこして、頭を撫でてやる。
「し、死ぬかと思ったぞ・・・。」
「フッ、だらしのない奴だな。」
力の抜けきった身体を持ち上げ、向かい合うように脚の上に乗せる。
「かっ、体が、バラバラになるみたいな感じだった。」
フィーは絶頂の余韻からか、たどたどしく喋っている。
「まだ終わってないぞ、フィー・・・さあ、入れるぞ。」
まって、とフィーは言っていたが、その時には既に俺の半身はフィーの内部へと侵入していた。
「あぁ、ン・・こ、この感じは・・・」
ゆっくりと奥まで進みゆく。
フィーは挿入の快感に思わず呟いていた。
俺はゆっくりとフィーの内部の奥へと進み、そして全てを収めた。
しばらく抱き合って、静止する。
互いの感触をじっくりと馴染ませて、覚えさせているのだ。
「き・・・気持ちいい。」
快楽の熱に浸かったままのフィーがぽつりとつぶやいた。
「お前のも良いぞ、フィー。」
素直に口から出た言葉だった。
抱きかかえたまま後ろに倒し、ゆっくりと腰を動かす。
フィーの内部を男根と言う名の舌で、じっくりと堪能するかのように内部の壁をなめつくす。。
「イ、イークス・・・動かして・・・。」
甘えた声で、フィーが懇願する。
だが俺はそれを聞き入れない。
「こうして互いの感触を楽しみ、味わうのもまた一つのやり方だ。激しくして、すぐに達してしまうのは、もったいない。」
音も無く抜き差しされる男根に、フィーは視線を向ける。
ゆっくりと根元まで、フィーの内部へと埋め、抱き締める。
「脈打っているのが、解るか?」
「解る、凄く熱く鼓動しているのが・・・」
互いに抱き締め合い、繋がっている快感を確認する。
フィーと口付けし、そして静止する。
まるで永遠の一時。
じんわりとフィーの粘液が、俺のモノに絡まり、まとわりつき、一体へとなってゆく。
熱くて柔らかい肉壁に包まれ、染み込む快感に汗が沸く。
俺はようやく、
「動くぞ。」
と、フィーに言った。
腰を動かす度に、じゅぷじゅぷと卑猥な音がたつ。
脳髄を直接炎に当てられているような、熱病にも似た感覚が俺を包み、濃厚な空気を生む。
俺とフィーは会話も無く、ただひたすらに吐息を漏らす。
共通の感覚に言葉は要らなかった。
快感と、切なさと、歓喜と・・・複合しあう。
いつかは失う相手と理解した上での行為は、悲しいものでしかない。
俺とフィーは快感に呻いて、現実から眼を逸らしている。
俺らしくない感情。
だが、今はフィーとの行為に身を焦がしたい。
守ってやりたい、と思ったこの女を。
「フィー・・・!」
俺は絶頂を迎えそうになり、思わず相手の名を呼んだ。
「イークス・・・中に、お前の温もりを私の中に・・・」
フィーは足を絡め、俺の腰を固定してきた。
俺はその枷に抗う事無く、全てフィーの内部に放出した。
気が付くと、俺は眠りについていた。
行為から来る爽快感と疲労が心地よく、射精を終えた後に気を失ったように眠りについたらしい。
「まるで子供のように安らかな寝顔だったぞ。」
フィーはクスクスと笑う。
俺は柄にもなく、恥ずかしくてこそばゆくなった。
俺とフィーは服を着て、互いに見つめあい、そして笑った。
少し遠くの岩陰に視線を感じ、顔を向けるとそこには隠れるようにして、ベルーシが立っていた。
足元に赤い斑点があるのを見つけると、モンスターを狩っていたのであろう事が解った。
俺達が行為の最中に襲われないように。
お節介やきめ。
俺は、己の暗く冷たい心に、一筋の暖かな光が差し込まれたように感じた。
だが・・・俺は甘い一時に浸かっていた己を、呪う事となる。
「ぐっ・・・!!」
全身を包む激痛。
「イ、イークス?」
フィーの驚きの声。
「うあぁ、ぐがっ、あ、ああああぁぁぁっ!!!」
太陽が沈みかけていたのに、俺は何故聖水を手元に置いておかなかったのだろうか。
ブスブスと身体から煙が立ち、膝が笑い出す。
黒い水のような液体が右腕を包み、消えてゆく。
瞬間、右腕の感覚が消え、一人でに動き出す。
「フィ、フィー!にげ、ろっ!!」
左手でおさえつけようとするが、歯が立たない。
右手は銃を握っている。
右腕は今、一時的にしろシャドウ化していた。
驚きの瞳をしていたフィーだったが、不意に冷静な瞳に戻り、
「逃げない。」
と、俺に申告した。
「ならば、そこにある鞄から、せ、聖水を・・・!!」
指が、引き金にかかる。
「それも、いらない。」
「な、なに!?」
俺は焦り戸惑った。
「はやく、しろ・・・! さもないと、フィーを・・・!」
荒くなる呼吸に、溢れ出す汗。
「構わないよ、イークス。」
フィーは、聖母像のような笑顔を浮かべる。
俺はフィーの言葉の意味がさっぱり解らなかった。
銃口がフィーに向けられる。
遠くに立っていたベルーシがようやく異変に気が付いたらしく、こちらへと走ってきている。
早く来てくれ、ベルーシ。
指がゆっくりと引かれる。
「フィー!」
フィーは、両腕を広げ、俺に微笑む。
「フイィィィィーーーーー!!!!」
轟音が、響き渡った。
ゆっくりと後ろ向きに倒れてゆく、フィー。
そして右腕は更なる獲物を求め、ベルーシの居る方へと向けられる。
戸惑うベルーシの顔が、眼に飛び込む。
引き金が指に掛かったその時、ベルーシは鎌を持ち、距離を詰めていた。
すかさず鎌で銃身を強打して弾き飛ばし、俺の右腕を絡め取る。
そのまま俺の腕を取り、押し付けて地へと伏させる。
「イークス!気でも狂ったか!?」
ベルーシが畏怖と憎悪と悲哀の瞳で、俺を見つめる。
「ベルーシ、聖水を持っていたら俺にかけてくれ!」
「持ってはいる。だが何故だ?」
「説明は後でする!だから、頼む!!」
俺の眼差しから狂気を見出せなかったのだろうか、ベルーシは俺に間接技をきめながら、器用に懐から聖水を取り出して、俺へと浴びせた。
「うご、くああぁぁぁぁ・・・!!」
シューとシューと音を立て、俺の右腕は徐々に感覚を取り戻していった。
「なっ、こ、これは・・・?」
ベルーシの力が緩んでいった。
「フィ、フィーのもとへ・・・!」
俺の呻きに近い声を聞き、無言で解放する。
「フィー!!?」
胸元から溢れる、真っ赤な血。
フィーは相変わらず、微笑んだままだった。
「フィー、何故だ、何故だ!!」
俺はフィーを抱きおこし、問いかける。
「愛する男の手にかかって死ねるのなら、悪くないと思った」
フィーの血で、地が染まる。
助からない程の致命傷と一目で理解出来るのに、フィーは気丈に、はっきりとした言葉で答えた。
「何を馬鹿な・・・お前には未来があったと言うのに・・・!」
「私に未来なんて、ない。イークスと共に居られないなら、私は死んだ方が良いと思った。」
「だからって、こんな終わり方はないだろう・・・!」
ふふ、と笑うフィー。
「イークスと一緒に居られた時間は、幸せだったよ。初めての感覚だったけど、幸せだって解った。」
俺の腕の中にあるフィーが冷たくなってゆく。
「死ぬな、俺より先に・・・!」
フィーの手が俺の頬を撫でる。
俺は、いつのまにか泣いていた。
「大丈夫、女神の元で、イークスの事待ってるから。だから、悲しまないで。」
瞼を閉じようと、懸命にまつげを震わせている。
俺は手をやり、それを手伝ってやる。
「ありがとう。」
フィーはそう呟くと、微笑み、そしてそのまま。
そのまま。
眠ってしまった。
俺は、冷たくなったフィーを抱え、東サルタバルタの崖の近くに埋めてやった。
ベルーシは俺の肩に手を置く。
俺はフィーにも教えた全てを、ベルーシに話した。
ベルーシは眉をひそめ、
「何で、教えてくれなかったんだ・・・。」
と、呟いた。
俺がベルーシに打ち明けていれば、聖水をしっかりと手元に置いておけば、銃の弾を抜いておけば。
こんな事にはならなかった。
己を殺してやりたい。
しかし、仮に自殺してもシャドウとして復活するだけであり、解決にはならない。
その上、魂は乗っ取られ二度とアルタナの元には帰られない。
そう・・・。
俺はもう永遠に愛する人と会えない。
闇の者は、闇の渦にしか逝けない。
女神の輪廻の摂理から外されているのだから。
そして次に会うとしても・・・俺はシャドウとしてなのだ。
飾りも何もない墓の前で、俺は再び涙をこぼす。
フィーの声、顔、姿、香りが、懐かしい。
そして二度と会えぬ悲しみに身がきしむように痛くなる。
「俺を待つと言ってくれたな、フィー。」
地に手をつき、握り締める。
「それが叶わぬ事と知らぬままフィーは、女神の元で俺を待つと言うのか? 来世で会うことも能わぬと言うのにか? 俺が次に転生する時は、またシャドウだと言うのに。なのに俺を待つと言うのか?」
空しい。
悲しい。
寂しい。
「イークス。」
悲しむ俺に、ベルーシは語りかけてきた。
「シャドウは、死んでもシャドウ。だから、魂の呪縛は永遠に続く、と言ったね?」
「ああ。」
俺の言葉にベルーシは眼を閉じ、間をおいて、開く。
「暗黒騎士は、業を持って業を断つ、死に近き存在」
俺は黙って聞き入る。
「故に、魔には滅を与え、闇には死を与えられる」
「・・・・・?」
「暗黒騎士なら可能だよ。その、囚われの魂を解放する事がね。」
「なっ! 本当か!?」
俺は立ち上がり、ベルーシの両腕をつかむ。
「うん、ただし・・・・」
「ただし?」
ベルーシは一呼吸し、
「イークスも死ぬ事になるよ」
と、告げた。
「構わん、どうせ長くない命だ。」
「でも、僕はまだその『技』を使えない。」
「俺の命の灯火が黒炎となるまでには、使えるようになるか?」
ベルーシを揺さぶる。
「努力はするよ、でもそれを使えるようになっても、すぐにやるつもりはない。」
「何故だ?」
「イークス、君はまだ生きているんだ。君が己の肉体に限界を感じたら、その時は僕に教えてくれ。闇から魂を解放するよ。」
一瞬間を置き、
「解った。ならば俺はその時まで生きる。」
「・・・くっ。」
血管にチクチクとして寒さにも似た痛みを感じて、眼を覚ました。
フィーの事を思い出しているうちに、また眠ってしまったのか。
・・・長い、夢だった。
胸がチクリと痛む・・・が、これは感情からのものだ。
フィー。
待っていてくれ。
もう少しで、お前の逝った所へと向かうから。
おしまいです…うまくまとめられず、長文になって済みません(-''-;)
では、また次のお話まで _(. .)_
リアルタイムで読んだ。
えがったです、次も期待してます。 m(_ _)m
悲恋と友情に目頭が熱くなりました。
いいものをありがとう…
170 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 19:35:41 ID:b37cE7D+
こ〜ゆうの書かれるとさ〜
しばらくシャドウが狩れなくなっちゃうじゃないか
どうしてくれるんだ!
イークスさん続編キター!
ありがとう…マジありがとうございます
ジャンピング土下座 Σ⌒○rz
172 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 21:09:04 ID:Fre+TVG8
続編キタコレ!
文章の細かさが大好きで続編期待してました。
GJですた!
焦ってageてしまった・・・激しくごめんなさいorz
……全米が……泣いた……
真面目に感動した俺ガイル
うぉぉぉぉ・・・カワイソス
泣ける
176 :
名無しさん@ビンキー:2005/10/11(火) 10:18:04 ID:fkoYfMYI
普通に感動して涙目な俺ガイル(つд・)
これはエロぬきでマジ面白いんだがw
ベルーシが絡んでくるとはおもわんかった(;´Д`)
続編に期待しちゃってもいいのかな?
178 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 15:42:42 ID:qo6hN5et
なにこれ・・・・すごい感動しちゃったんですけど(;´д⊂)
前作をさらに上回る作品でした!
GJ!
泣いた。。
オマイラ!泣いた感動したといいすぎだ!たかが文章だろ!そんなにいうなら俺様が読んで来てやる!
泣けた・゚(ノд`)・゚
よくわかりませんがここにティッシュ置いときますね。
_,,..i'"':,
|\`、: i'、
.\\`_',..-i
.\|_,..-┘
183 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 01:19:29 ID:Ceg7wIYh
ベルーシっ!イチャイチャしたり、ギルド行ったりしてないで
暗黒の修行をっ
使命を忘れてあえてイチャイチャすることで業が深まるんだよ!
なんかよくわからんがミスラが白AFでAFとかどうか。
うむ、がんばれ
GJ!
ちょっとオマイラ聞きたいんだが。
ここってNPC×NPCでも可?
前に、ハルヴァー×クリルラ投下されてなかったっけ?
そういえば確かにあったな。<ハルヴァー×クリルラ
明日にでも黒魔×黒魔落としに来ます。ノシ
シャットットがアジドマルジドに無茶な性教育な感じのエロがあると聞いて飛んで来ました
アジドマルジドとアプルルたんの近親相姦があるのはここですか?
まあまてオマイラ。NPC×NPCと書いてあるが、5種族のだとは表記されていないだろ?つまり黒魔×黒魔とは、獣人の純愛も
…日記はここで途切れている
黒魔NPC予想
アジド院長(赤?) シャントット様
チェブッキー3兄弟(デジョンIIつかってたし)
ジラブロス(?) AAタルタル(NPC?)
アニマ製造ハゲ ENM制限時間告知NPC(ブラクロ着用)
こんなもんか…?追加訂正ヨロ。ジラブロスは違うだろうなぁ。
希望としては
>>194キボン (*´▽`*)
下層の占いタルカップルに一票
199 :
194:2005/10/20(木) 22:40:23 ID:1Y+MisCK
|ω・)つ-[シャットット]...
|彡サッ
|つ[シャントット]
ガル猫ものが見たいけど、バスにミスラって何が居たっけ?
商業区に行ってみれ
ごめん解約済m
リネンローブくれる盗賊ママミスラと子ミスラの家が鉱山区にあるな。
クエにもちゃんと出てくるぞ。
バス出身で後衛職の漏れは、あのリネンローブずっと愛用してたなぁ・・・
>>197 アジドって赤なのか?てっきり黒だとばかり。
漏れもシャントット様×アジド兄貴予想。
アジドは走りながら連続でスタンが撃てる
>>204 連続魔を使うから
そして古代や精霊4系もバンバンいくので
おそらく、赤/黒 Lv140以上はありそう
アジドは魔人
潜在:連続魔とかあるんじゃない?
メインは黒じゃないかしら。
>>197 ブラクログラの装備は、暗黒にもあるぞ。
NPCはデュアルジョブだって言われてるね
NPCといえばフェロークエのルト(白猫ミスラ)を使って
なにかイメージが膨らんできた。下半身も。
まてまておまいら。大切なことを忘れてないか?
FFにはジョブチェンジってもんがあるだろ。
つまり・・・
黒魔やってみようと思ったアヤメが
エロい黒魔に弟子入りしてしまって
修行と称してあんなことやこんなことされてしまうってことに違いない。
スリプルバインドブライン・・・(*´д`)ハァハァ
プリッシュも白/モのハイブリットらしいしな
トリオンとかは多分、ナイトの振りしたモ/戦だな
ダレモイナイ、トウカスルナライマノウチ
シャントット×アジドマルジド投下。
NPC物が嫌いか、もしくはアジドとシャントット様が好きで仕方がない人wは
セルフあぼーんよろしく。
アジドが赤かもしれないとは思わなかった。今は反省している。
めずらしく自宅の書斎にいたアジドマルジドは、遠慮がちなノックの音に顔を上げた。
「なんだ?」
ぴょこりと顔を出したのは妹のアプルル。彼女は難しい顔をしたままアジドマルジドが
座っていた机の前まで寄ってきた。
遠慮深い性格だがたった一人の兄には歯に衣着せぬ物言いの彼女が、これほど言いにくそうに
しているのはそう見た事が無い。
「なんだ?」
よほど困った事があったのかと促してやる。彼女は上目遣いに兄を見ながら小さな声で
告げようとした。
「あのね、シャントッ……」
「俺は居ない」
みなまで言わせず、アジドマルジドは言葉を遮った。今まで読んでいた本をばたりと勢いよく閉じて
窓へと向かう。
「じゃあな」
即断即決の彼らしく、一秒も無駄にせずに撤退を決意した。すぐさま窓からの脱出を試みる。
もちろんアプルルが黙ってそれを見逃すはずも無く、彼女は慌てて裾を掴む事で兄の逃亡を阻んだ。
「いやあよ!お兄ちゃん自分で言ってよ!」
「居ない人間が言い訳できるわけなかろう!」
「自分が出来ない事を人にさせるなんてずるい!」
「あの人の相手なんざごめんだ!」
「わたしだってできないもん!」
それぞれがひとつの院を任されている政府の重鎮とは思えぬような窓際の攻防戦は、
突然の高笑いに遮られた。
「あらあらまあまあ、ご兄妹仲が良ろしくて」
二人はぴたりと動きを止めて、ノックひとつせずに中に入ってきた女性を見た。
「お忙しい口の院院長がご在宅でよろしかったこと」
長い睫に縁取られたつぶらな瞳、チェリーの唇はいつも微笑んでいるような表情をしている。
好んで身につける黒色のローブは白い肌とつやつやとした淡い色の髪に良く映えていた。
だが、常人とはっきりと彼女を分けるのは、目に見えそうなほどに溢れる力だ。
力ある者に特有の雰囲気が彼女を覆い、彼女が誰かは知らなくてもすれ違った誰もが振り向くに違いない。
黙って立っていれば、可愛らしい、あるいは美しいとさえ言えるかも知れない。
恐らく崇拝者には事欠かなかっただろう。
……黙って立ってさえいれば。
しかし、ここにいるのは口を使うのを生業とする黒魔道士、その極めつけともいえる口の院院長を
担った女性である。前院長にして現在も巨大な影響力を持ち、ウィンダス連邦では高名勇名悪名が轟き、
他国では名を呼ぶ事すら憚られる。そして冒険者には畏怖混じりの視線の的である、
黒魔道士シャントットその人。
二人からしてみれば、訪問を受けたというより襲撃を受けたという気分である。
そこで立ち直ったのはさすがに兄が先だった。
「前院長こそ、お忙しいでしょうに」
「わたくしは隠遁した身ですからね、時間は自由に使えますのよ」
「……その自由な時間をわざわざ割いてお運びいただいたのはどんな理由で?」
アジドマルジドは一番聞きたくない質問を一番最初に放った。このままずるずるとまだるっこしい会話を
していると、どんどん彼女のペースに巻き込まれるのは既知の事だ。
ただでさえ不意打ちをくらって不利だというのに、余計自分の足場を無くすのは願い下げだった。
「それが聞きたいと仰るのかしら。よござんす、わたくしが今日わざわざ足を運んだのは他でもありませ……」
「ちょっと待った!」
アジドマルジドはシャントットの言葉を慌てて遮った。元々人の話を聞く方ではないが、
彼女の話を遮るなど後を考えるだに寒気がする。しかも黙って遮られてくれた彼女の方など恐ろしくて
見る事もできないのだが。
「アプルル」
「え、あ、なに、お兄ちゃん」
やりとりにあっけに取られていた妹は目をぱちぱちさせながら応えた。
「お前、外に出とけ」
「う、うん」
願ったりの兄の言葉ではあったが、そのままでは虎口に兄を見捨てていくような気分でもある。
「お客様にお茶くらい出せ」
それをわかったのか、アジドマルジドは言葉を次いだ。
「わかった」
アプルルは慌てて頷いて、りっくりっくと扉に向かう。シャントットはその背に声をかけた。
「まあまあ、気が利く妹さんだこと。何が好きかと問われたら、わたくし、濃い目のサンドリアティーと
ロランベリーのミルフィーユパイとお答えしましてよ」
それを聞いて、アプルルは眉をしかめた。
「ウィンダスティーしか置いてないよぅ、お兄ちゃん」
「……悪いが、両方買ってきてくれ。口の院にツケといていいから」
「だって、まだお店開いてないよ」
「時間掛かってもいいから。すまん」
「……うん、わかった。お兄ちゃんがんばってね」
めったにない兄の謝罪に、アプルルは頷いた。小声のやり取りを聞いているのかいないのか、
シャントットは澄ました顔だ。
アジドマルジドは妹を送り出すとため息をついて振り向いた。
「それで、御用の向きは?」
「あら、お礼なんていいんですのよ、わたくしが突然参ったんですもの」
「あばら家にわざわざのご来臨痛み入ります。で?」
「口の院の院長殿はせっかちだこと」
シャントットは突っ立ったままのアジドマルジドの側によると、顔に掛けていた眼鏡を奪い取った。
「ちょっ」
「まったく、こんなガラス球を顔につけて何が楽しいのかわたくしにはわかりませんわね。
あなた、お父上に似てまあ見れない顔ではないというのに」
シャントットはアジドマルジドの眼鏡を掛けて、ホホと笑った。
「わたくし、欲求が大変不満していますの」
「なん……」
シャントットは、絶句したアジドマルジドに笑いかけた。笑顔が恐怖の対象になる事を、
彼は心の底から思い知った。
「満足させなさい」
そう言うと、シャントットはアジドマルジドの服の前を乱暴に開いた。
アジドマルジドは圧倒的な地力の差を感じながらも必死で抗弁を試みる。
「貴女の相手したがるやつは他にいるでしょう、冒険者の連中とか!」
"酔狂な"とつけたいのをぐっと堪える。ここで彼女に更に不興を買うわけには行かない。
「わたくしが魔法力も碌に無い下等人種に触れさせるわけありませんでしょう」
「いや、タルタルの黒魔道士だってなんぼでもいるでしょうに」
「白魔法を唱える黒魔道士なんて堕落したもの、黒魔道士じゃなくってよ」
ヴェラだのイザシオだの、あんな者は許されざる存在ですわとシャントットは息巻いた。
ついでに手を伸ばしてアジドマルジドの髪飾りを乱暴に取って放り投げる。
アジドマルジドはそれにつれて落ちてきた髪の毛をうっとうしげに払った。
「俺だって白魔法知らないわけじゃないですが」
「そこは気に入りませんわね」
シャントットは頭の装備に掛けていた手を止めて、じろりと彼を睨んだ。
「でもわたくしは慈悲深いですから目を瞑って差し上げましてよ」
「いや、瞑らなくて結構ですが」
アジドマルジドはなんとかシャントットの魔手から逃れようと後ずさっていたが、
とうとうその背中が壁に突き当たった。進退窮まり冷や汗をだらだらと流す彼とは対照的に、
シャントットは涼しげな表情だ。アジドマルジドの頭覆いを引き降ろしてしまうと、
そのまま顎を捕らえてぐいと唇を重ねた。
「んむっ」
僅かに開いた口に舌を滑り込ませる。散々口の中を蹂躙してからシャントットは唇を離した。
「やっぱりこれ、邪魔ですわね」
掛けたままだった眼鏡を取って放る。割れるかと一瞬ひやりとしたが、眼鏡は割れる事無く、
部屋の隅にあるソファの上に無事着地した。
「で、何かまだ言う事はおありなのかしら、アジドマルジド?」
アジドマルジドはため息をついて天を仰いだ。部屋中どころかウィンダス中を見渡しても助けは望めない。
妹の帰りが遅くなるだろう事だけが僅かな救いである。
彼女がそれを狙っていたのかどうかはともかく。
「……降参です」
アジドマルジドは肌蹴られた服装のまま、降伏の印に両手を上げた。
シャントットは黒焼きを目の前にしたミスラのような顔でぺろりと唇を舐めた。
きゅっと釣り上げられた唇が濡れて光る。確かに魅力的な光景だ。その唇から出るのがこんな言葉でなかったら。
「結構だこと。妹さんも応援していたようですし、がんばっていただきましょう」
それは違う意味で言ったんだという言い訳はアジドマルジドの口に出される事無く消えた。
シャントットの白い手がアジドマルジドの顔を引き寄せて唇を啄ばんだ。ぞくぞくするような快感への期待。
それに押されてアジドマルジドは熱い息を吐いた。開いた口に、ピンク色の舌が侵入してくる。
別の生き物のように蠢いてゆっくりと口中を蹂躙し、歯列を割り捕らえた舌と絡み合う。
ねっとりとした唾液はどちらのものか、唇の端から糸を引いて滴った。
諦めたのか開き直ったのか。最初はされるままだったアジドマルジドもしだいに積極的に動き始めた。
共食いのような口付けを交わしながら、お互いの手が相手の衣服に手をかける。
シャントットは毟り取るように剥ぎ、アジドマルジドは慎重に取り払う
生まれたままの姿になると、シャントットはアジドマルジドの身体を巻き込んで倒れこんだ。
二人分の体重をカウチの柔らかい感触が受け止める。動こうとしたアジドマルジドの手を押さえつけ、
シャントットは体の上に馬乗りになった。男にしては柔らかい肌を舌と指で愛撫し始める。
ぽつりと色付いた乳首を舐めながら、空いた手がアジドマルジドの下半身に伸びた。
「……っ」
大きさを測るように男根を弄る。滑らかな掌の感触に、アジドマルジドの身体はすぐに反応した。
「元気でよろしいこと」
身体を下にずらし、彼女は文字通り舌なめずりをすると躊躇なくアジドマルジドのものを咥え込んだ。
大きく吸い込むように喉が動き、玉を弄びながら裏筋を舌でなぞる。
既に反応し始めていたとはいえ、遠慮の欠片もなく刺激を与えられて、
アジドマルジドは半ば無理矢理に勃起させられた。
硬く立ち上がったものは、タルタルの口には余る大きさだ。シャントットは先走りを零し始めた先端を咥え直すと、
舌先で嬲りながら両手で幹を擦る。鈴口を小さく幾度も吸ってみたり、舌を這わせて撫であげたり、
彼女が動くたびにアジドマルジドは蕩けるような感覚を味わった。
「……シャン……トッ……!」
アジドマルジドは喘ぎ混じりにそれを押し留めようとする。
「このままイったりしたら、おしおきですことよ」
そう言いながらも完全に主導権を握ったシャントットの愛撫は止まらなかった。
むしろますます煽るような動きを繰り返す。
足を大きく開かせると後門に指を添える。
「ちょっ、そこ……はッ」
慌てたような抗議に構う事無くシャントットはそのまま指を突き入れた。一瞬痛みに萎えたものの、
彼女の指は的確すぎる程の動きでアジドマルジドの快感を穿り出した。
身体の内でもっとも脆弱な部分を外と内から嬲られて、アジドマルジドの身体はあっけなく降伏した。
息を詰め身体を震わせて吐き出した精は、自分でも呆れるほどの勢いでシャントットの陶器のような肌を白く汚していった。
「あらあらまあまあ」
「〜〜〜〜〜〜っっ」
シャントットの揶揄交じりの声に、アジドマルジドはがっくりと項垂れた。
自分が漏らした白濁を拭い、それを舐め取る姿に、再びアジドマルジドの中心は力を増した。
「ほほほ、可愛らしい事」
シャントットの顔は笑みの形を作ったが、目は笑っていない。
「それはそれとして、勝手にイったのはおしおきですわね」
シャントットは起き上がった身体を再びカウチに押しつけると、その顔の上にまたがった。
目の前に淫猥な花が開いて彼を誘う。その無言の命令に、アジドマルジドは従った。
舌を伸ばすとその溢れるものを啜った。すでにそこは熱く潤みきり、どれだけ掬い取っても奥から泉のように
愛液が溢れ出て来る。猫がミルクを飲むようなぴちゃぴちゃという音が部屋中に響いた。
「くふ…ッ、はあっ、あんっ」
我慢できなくなったようにシャントットが腰を振り尚も押し付けてくる。
「もっと、もっとですわ……あぁっ」
柔毛の間から顔を出した小さな芽を尖らせた舌で穿ると、シャントットの艶めいた声が高まった。
アジドマルジドは先程のお返しとばかりに指と舌で襞の奥までなぞり、刺激する。
「あっ、あ、あ、んぁぁあんっ!」
軽く頂点を迎えたのか、シャントットの身体から力が抜けてアジドマルジドに重みが掛かった。
荒い息をつくシャントットの小柄な身体から、いつもは意志で制御している魔法力が溢れ出してくる。
ふと見ると、灯火に集まる羽虫のように、エレメンタルが二人の周りに現れた。
その光景にぼんやりと目をやっていたアジドマルジドの鼻にきな臭い匂いが届いた。
「ヤバっ」
嬉しげに躍る火のエレメンタルが、書棚へと近づいていく。アジドマルジドは慌ててシャントットの
身体の下から逃れようとした。
「……バインド」
その行動は、シャントットの気怠げな呪文で簡単に遮られる。
「ちょっ、焼き殺すおつもりですかっ」
極初級の呪文をレジストする事もできず、力の差に内心がっくりとなりながら、アジドマルジドは抗弁を試みた。
「お黙んなさい」
シャントットがそう言った途端に、水のエレメンタルがぶるぶると震え出し、小さく燻る本の間でぱちんと割れた。
「こうしておけばよろしいのよ」
火と水が絡み合い、風と氷が躍る。雷が歌い土が震える。それぞれを煽りまた打ち消しあう様は、
幻想的で美しい光景ではあった。巻き込まれる部屋の調度に目を瞑りさえすれば。
ため息をつくアジドマルジドの後ろで、シャントットは半身を起こしてアジドマルジドをねめつけた。
「わたくし全然まったくちっとも満足してなくってよ」
アジドマルジドは、妹への言い訳を考えるのをやめ、振り返った。
そのまま返事をせずに、不満を訴える彼女の口を口で塞ぎ、その身体に覆い被さった。
今度主導権を握った、あるいは握らされたのはアジドマルジドの方だった。
滑らかな頬からその長い耳まで軽く口付けて行く。
「くふんっ、ぁ」
唾液を塗すように耳の穴に舌を差込み、ねっとりと愛撫する。器用な指がするすると身体の曲線を下り、
恥丘にたどり着く。指を埋め込むと、つい先程までの熱は簡単に甦った。
くちゃくちゃと乱暴に掻き混ぜると、腕の中の身体が細かく震え、アジドマルジドにしがみついた。
「いきますよ」
「はや、く、なさいっ」
こんな時でも命令形の彼女は、多分死ぬまで彼女自身だろう。それは多分自分も似たようなもので、
折れるのは自分が消える時だとアジドマルジドは思い定めている。
泡のように浮かんだ感傷的な気分は、すぐさま快感の渦に飲み込まれた。
頷いて、熱く潤む胎内に楔を打ち込む。
シャントットの身体は、アジドマルジドを抵抗なく受け入れ、尚も貪欲に搦め取ろうと蠢いた。
気を抜けばあっという間に爆発しそうな感覚に、歯を食いしばる。
「あは、ぁあっ」
乳房というには些か控えめに過ぎる曲線を握って、柔々と揉みしだく。色付いた頂点の赤い実を口に含んで
転がすと、シャントットの唇からは快感に上ずった声が漏れた。
その声を聞きながら、アジドマルジドは汗ばんだ肌をぴったりと合わせて身体を揺すりはじめた。
もう彼にもほとんど余裕はない。抑えきれない本能のままに、アジドマルジドはシャントットの身体を貪った。
「あ、あふっ、よくってよ、ああんっっ!」
「くううっ」
動くたびに淫猥な水音が響く。大きく身体を引き、思い切り突き込む。夢中でお互いの身体にしがみつき
唇を重ねる。
「う、くっ」
吸い付くような密壺の動きにアジドマルジドは呻いた。背中を駆け上がってくる快感を息を詰めてどうにか耐え、
更に力を込めて突き上げる。
「あっ、あんっ、いっ、ああっ、くはぁぁあああんっっ!!」
絶頂を迎えるその高い声と、快感を残らず貪ろうとする貪欲な体が、アジドマルジドの芯を絞り上げる。
アジドマルジドもついに耐え切れず、そのまま最奥に激しく吐精した。
意識の糸が途切れていたらしい。
「アジドマルジド、重いですことよ」
シャントットの不満の声でアジドマルジドは慌ててそこから退いた。余韻も何もあったものではない。
「ご満足いただけましたですかね」
「まあまあと言った所ですわね」
「……お褒めに預かり恐悦至極」
ぐったりとしたアジドマルジドとは対照的に、シャントットの方は既にさっさと身だしなみを整えて上機嫌だ。
わざと、だろうか。窓から外を眺めると、楽しげにアジドマルジドに声を掛けた。
「あら、妹さんがお帰りですわね」
アジドマルジドはそれまで伏せていた顔を上げると立ち上がり、慌てて服を着始めた。
髪をまとめながら、シャントットを振り向く。
「用事がお済になった所でお送りしますよ」
「冗談じゃございませんわ、このわたくしが他人に頼むとでもお思い?」
それだけ言い残すて別れの挨拶ひとつなく。
瞬きする間にデジョンの魔法が発現して、シャントットの身体は消えていった。
残されたアジドマルジドはため息をついて部屋の惨状を眺める。
焼け焦げて水浸しの本、衝撃に割れた瓶。なぎ倒された調度品。
「……」
鬼とか悪魔とか、言いたい事はたくさんあったが、アジドマルジドは賢明にも口を噤んだ。
とんとん、と控えめなノックの音が聞こえた。
「いいぞ」
兄の声に答えて、お盆にパイと茶器を満載させたアプルルが現れる。
「失礼しm……」
静々と頭を下げて入ってきたアプルルは、アジドマルジドの言葉にぴょこんと顔を上げた。
「前院長はお帰りだ」
「えー!?」
せっかく買ってきたのに!とアプルルの耳が垂れる。慰めか諦めか、アジドマルジドがやけ気味に言った。
「あの女怪と食っても旨くないだろうが」
「それはぁ……」
素直に頷けないで視線を逸らしたアプルルが、遅ればせながら部屋の状態に気がついた。
「ちょっと、どうしたのこれー!」
呆然とした顔で兄を見る。
「何やってたのお兄ちゃん!」
「……あー、何というか」
言葉を濁した兄を他所に、アプルルは部屋中を見て回った。
「ひどぉい、お部屋中水浸しで焼け焦げだらけ!」
掃除の手間を考えて真っ青になっていたアプルルは、足元に光るものを見つけてそれを拾い上げた。
「お兄ちゃん、これ」
アプルルが拾い上げたのは髪飾りだった。見覚えのあるそれはつい先程までここにいた女性のものに相違なかった。
「知るか」
「えー?」
「俺はわざわざ届けるのはごめんこうむる。行きたきゃお前行け」
困ったような顔をするアプルルに、アジドマルジドはまだ無事なソファにどかりと腰をおろして催促した。
「それより腹減った」
「じゃあ、このパイ食べようか。お兄ちゃん休んでて、大変だったでしょ?」
一服したらお部屋片付けようねという妹の提案を聞き流し、髪飾りを自分の視界から見えない所に追いやると、
アジドマルジドは背もたれにぐったりと身をもたせかけた。
「……まったく大変だったよ」
〜了〜
227 :
黒魔×黒魔 :2005/10/21(金) 18:02:35 ID:VDBXQ32j
……妄想もここに極まれりで。イメージと違ったらスンマソ。シャントット様の口調は難しかったでつ。
あんまエロくなかった気がする。
とりあえずアジド兄貴のお初はシャントット様に食われたと思っているのだがどうよ。
巧いなぁ…
ま、なんつーの。お前のこの作品なんざ
GJだ。
シャントット様がハフンハフンしてると聞いて飛んで来m
・・・(・д・ )
すんげー(´д`*)ハァハァ
アアアアアアアアジマルトットキタァァァァァアアアア!!!!!!
お前は何者だ!?俺の望んでいた物をまったく正確に…
これで当分は晩飯にこまりません。ありがとうネ申様!
>とりあえずアジド兄貴のお初はシャントット様に食われたと思っているのだがどうよ。
そんな当たり前の事きくんじゃNeeee!
〜世界一受けたい授業・シャントット様の保健体育〜
※ただし、受講の際は数万の経験値ロストは覚悟の上で。各自リレイザー持参のこと。
232 :
やミえな:2005/10/22(土) 08:47:41 ID:7+MxEZwX
味×シャントットの初めて話、書きました。
設定は適当なのでご容赦ください。
「ねーねーシャントットちゃん、えっちってしたことあるー?」
「ふ・・とーーっぜんですわ、とっくに経験済みですわよ。おーっほっほっほ!」
「わーすごーい・・・やっぱり大人なんだねー。」
目を丸くしたクラスメイトたちは、さらに質問を続けた。
「どんなことをするのか教えてー?」
まったく無邪気に、小首をかしげながら尋ねてくる。
「それは、もちろん。お互いがお互いを愛し合うことをするのですわ!」
おー、と感嘆の息をもらすクラスメイト。
「さあ、分かったのなら、とっとと散りなさい。」
「うん、ありがとねーシャントットちゃん!」
さーっと蜘蛛の子を散らすように、クラスメイトたちは自分の席へと戻っていった。
「ふぅ・・これは早急に手を打たねばですわ・・・。」
「と、いうことですわ。おとなしく供物になりなさい!」
「な、何をするんだ!やめろシャントット!」
「うるさいですわ!私自ら貴方を男にして差し上げると言っているのです!むしろ感謝なさい!」
自宅で本を読んでいたアジドマルジドは、突然後ろに引き倒され、衣服を剥ぎ取られ、組み敷かれた。
「ほら、見えますでしょう?これが女のそれなのです。」
すでに自らの性器を晒し、アジドマルジドの顔にまたがるシャントット。
アジドマルジドは、初めて嗅ぐ女の匂いと、その形に魅入られていた。
「何をボーっとなさってるの?早く舌を出して濡らしなさい。」
と、彼の口に押し付ける。
主導権を完全にとられ、抗うことかなわず、アジドマルジドはソレを舐めあげた。
「あっ・・・!そ、そうですわ・・・もっと・・強くですわ・・。」
アジドの口に擦り付けるように腰を振るシャントット。
初めての味わう女の蜜に、アジドは夢中になってむさぼった。
「こんなに硬く・・・。」
アジドの股間では硬さを増した彼自身が起き上がっていた。
それを見たシャントットは彼を握りこみ、緩く上下に動かす。
「う・・・っ。」
アジドは、彼女に口付けをしたまま呻いた。
「もうよろしいですわね・・・。」
シャントットは体を下へとずらし、背を向けたまま自らの中へと導く。
「く・・・あ、はっ・・・。」
「う、あ・・・。」
挿入の快感を二人とも体を震わせて耐える。
全身を包まれたような快感に、自身が溶けるような感覚に陥るアジドマルジド。
破瓜の痛みは少なく、腰から全身へ寒気がするほどの快楽を受けるシャントット。
アジドマルジドは本能的に腰を振り、シャントットの中を往復した。
「はぁ・・はぁ・・はぁ・・。」
これ以上ないほどの快感に、アジドマルジドは体中の力を吐き出したようだった。
「はぁぁ・・これで私も・・って、また大きくなってますわよ・・・。」
あれほど大量に出した後だというのに、早くも硬さを戻すアジドマルジド。
体を起こしたアジドは、シャントットを押し倒し、後背位へともっていく。
そのまま躊躇なくシャントットの中を蹂躙していく。
「あっ!く、はっ・・こんな格好・・・やめなさい、あじどまぁっああ!」
彼女の言い分はまったく無視され、アジドは速度を増していった。
彼はシャントットー、きもちいーと、独り言を呟きながら動いていた。
今度はアジドマルジドが主導権を握る番であった。
ただひたすらに腰を振り、快楽を得るアジドマルジド。
シャントットは、ただそれに翻弄されるばかりであった。
「や、はっ・・・!あ、あ、あぁぁあ!」
「う、ぁああ、っあう、あ・・・。」
アジドマルジドは、何の遠慮なく2度目の精をシャントットの中へ注ぎ込んだ。
「はぁ・・・は・・あ・・・っ。」
「・・・・・・。」
お互い力を失い、折り重なって床に倒れこんだ。
「も、もう一回、もう一回だけ・・・。」
普段の彼からは想像も出来ない姿だった。
初めての経験が彼を堕落させたのだろうか?
シャントットはすでに帰り支度を済ませ、立ち去ろうとしている。
「目的は達成させてもらいましたわ。オポオポになった貴方にもう用はなくてよ?」
サッと両手棍を取り出すシャントット。
「しばらく眠ってなさい。余計な記憶と共に。」
その後、あられもない姿をアプルルに見つかったことは言うまでもない・・・。
238 :
やミえな:2005/10/22(土) 09:49:47 ID:ZL/Q56uj
終わりです。シャントット様は名器の持ち主。
アジドの兄貴がああなるのも仕方ないのです。
アジドファンの皆さんごめんなさい、反省はしてないです。
(;゚∀゚)=3 GJ
>アジドファンの皆さんごめんなさい、反省はしてないです。
ワロスw
なんか同年代っぽくなってないか?
241 :
やミえな:2005/10/22(土) 13:48:53 ID:7+MxEZwX
>>240 脳内設定では二人は同じクラスで、シャントットは学校の女王、アジドは
学校がバカらしくて自主勉強で学校に来ない。
誰にも気づかれずに経験するにはアジドが適任ってことで・・・。
勢いだけで書いたため、設定は適当なもので・・スマソ(´・ω・`)
かなり年代ちがったよね、確か<アジドとシャントット
シャントット、アジド共に魔法学校卒業と同時に口の院院長に就任している
魔法学校が何年教育かで年の差が分かるかな?
でも飛び級とかあったりしそうでわかんね
シャントットはアジドの親父と同期かってくらいだから全然違う
脳内設定はこうやって叩かれかねないから事前にきっちりした方がいいよ
連続待つかってもはいすrときゃんせるくらうけどなー!!
ジョゼがリーダ連れてフラフラしとる時代の院長がシャントット様のようです。
まーサービス開始から数えるとヴァナ暦で既に80年ぐらい経ってるわけだから
多少の脳内設定はいいんじゃないの?
247 :
やミえな:2005/10/23(日) 01:01:28 ID:vpnqhKMO
設定変えているのに事前に告知してないのは駄目ですね・・・。
ご指摘ありがとうございます、以後気をつけます。
SS見て気分を害された方には申し訳ないです。
シャントットってまじでそんな年だったのか…
タルタルオソロシス
249 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 04:04:41 ID:ZhtJG3E1
よくよく考えるとプリッシュも40代なんだよな
20年前に指揮官なんて結構な地位に居たって事は
少なく見つもっても40〜50歳くらいか
ミスラもそうだが見た目変わらないって反則だよなぁ
前出の神に触発された誰かが、きっと今頃こんなの書いているって妄想 。
↓ ↓ ↓
人気のない口の院の衝立の向こう側で、せわしない息づかいが聞こえていた。
通りかかった院長のシャントットは怪訝に思い、インビジスニークを自らにほどこすと、
衝立の向こうをそっとのぞきこんだ。
「くっ……はぁ、はぁ……。出る……ウウッ」
口の院きっての天才と誉れ高い生徒のアジドマルジドだった。
しかし今は衝立にもたれ、だらしなく下半身を晒し、手は自分の分身から放出した
白濁したしたたりで汚している。
やがて息づかいがおさまると、ポケットから布を引っ張り出し手についた汚れを
拭き取っていく。
これでおさまったかと思われたが、アジドマルジドはふたたび股間に手を伸ばした。
シャントットはアジドマルジドの前に立つと、自分からインビジとスニークを解いた。
「あなたね、そんなことでは口の院のトップどころか、卒業もままなりませんわよ!」
「え……院長……!?」
突然自分の前に仁王立ちで現れたシャントットに、アジドマルジドは露出した
下半身を隠すこともわすれてただ驚いた。
「それに何、そのヌルイ抜き方!バカじゃありませんこと!そんな半端なやり方だから
二度も三度も、昨日も今日も明日も抜く事態になるんです。時間の無駄、無駄もいいとこ。
はなはだ非効率!よござんす、私が指導しましょう」
「ピギャ……じゃなくてっ!何言いだすんですか」
抗議したアジドマルジドだが、シャントットが自分の手をつかみ、可憐な唇からチロリと
舌を出して、こちらを見つめながら指に残った残滓を舐めとると、ごくりと喉を鳴らした。
「時別授業ですわよ。感謝なさい……」
翌朝どころか、翌々日の朝。
アジドマルジドは枯れ果てて家に帰った。彼の見た太陽は黄色くまぶしかった。
こんな、こんな感じの!神が書いている最中のハズ。ううん知らないけど絶対そう。
自分は月末まで忙しくてログインもままならんのでダメダメクポー。
タルタルは、体型的に自分の股間を弄れない予感がした。
253 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 17:48:07 ID:Alc0qKn2
>>252 ちゅーことは、むらっときたら合法的に近くの異性に手伝ってもらえる?
新たなる樽エロの夜明け の予感がした。
いや、地面にこすり付けてモゾモゾするんだよ
>251
おまいさんが書いてくれるの…みんな待っとるよ(´∀`)
・成長が止まり老いない体
・気持ち良さそうなぽっこりお腹
・許容サイズの大きそうな股間とお口
・むっちりした太ももとお尻
タルタル最強説
タルタルを枕にして木陰で昼寝したい
全裸で
ウィンダスの鼻の院は怪しい生物器具や媚薬の開発に長けてそうだな
動き出したツリーも鼻の院製の生物兵器だったような。
鼻の院の封印を破って再び暴走を始めるツリー。
ミスラもタルタルも手当たり次第に蔓で絡めとっては種を植え付け。
そのまま獲物の腹の中で種が発芽して、球根出産とか。
>>260 最初はハアハアしたけど、よくよく考えたらグロくなったので
横から首を思いっきりチョッp(ry
モルサァ
アプルルたんってちょんまげタルなんだよな
味丸はボサタル?
特殊フェイスだけど丁髷だと脳内補完してる
微妙にネタバレだけど、フェロークエの巨人に襲われるやつ、
あれって万人向けにディフォルメカットされてるけど、どうみても
バイソン着たヒュム♀3の嫁さん、あの巨人に強姦されてるよな。。。
豚陵辱モノが好きな漏れは、不覚にもイベント中おっきしまくりだった。
自分には文才無いからとても無理だが、誰か神がアレSS化してくれないかなぁ、、と妄想。
ストーリーにリアリティがあると、激しくハァハァ・・・
F3たん【どこですか?】
思いついちゃった(・∀・)
タル、ミスラもいい!!
が、ヒュム×エル命の俺、行きます!
ばたばたと強い風の音が耳を打つ。
予想外の風に驚いて、なびく前髪を押さえると、整った眉を少しよせて辺りを見回した。
目の前には青々としたヴァナディールの空が広がっている。
デッキには人影も少なく、風の音と大きな羽を動かす機械音だけが響いていた。
あと2時間もあればサンドリアの港に着くだろう。
どこいっちゃったの……ふぅと小さなため息をつくと、七色のケープで身体をくるむようにして甲板を歩きだした。
「コルト」
不意に低い低い声で呼ばれ、びくりと振り向く。
そこには愛しいエルヴァーンの姿があった。
「ガウリィ…」
風に堅くしていた表情をほっとしたように和らげると、機械室の壁の影に隠れるように座っている彼に近づいた。
ゴウンゴウンという羽の回転する音が大きくなる。
「ガウリィ…さっきはごめんね。その…私が悪かった。」
小さく口にしてみたが彼は振り向きもせず、うつむいて風に吹かれている。
涼しげな銀髪が、猛毒のある爪から造られた赤い装備の肩で揺れた。
コルトが、みたびその名を口にしようと唇を動かしたその時、先程よりも更に低くなったガウリィの声がそれを遮った。
「コルト…こっちにおいで。ここに座れ。」
…やっぱりまだ怒ってる……。
コルトは心の中でがっくりと肩をつくとガウリィの横に腰を下ろした。
「そこじゃないよ、コルト。分かっているんだろう。」
静かに、それでも強くガウリィが言う。
コルトは整った顔を困ったように一瞬曇らせてガウリィに視線をやったが、さらさらとした前髪がうつむいた彼の表情を隠したままだった。
「………」機嫌の悪い彼に、何を言っても通らない事は分かり切っている。
コルトは黙って立ち上がるとガウリィの前に回り、その深緑色の七分丈のズボンの膝にそっと体重を預けた。
ケープ越しの背中に彼の体温を感じる。寒いか?耳元で呟くと、俊敏性の増す大きな漆黒のケープでコルトの膝も包んでくれた。
大きなエルヴァーンの身体にすっぽりと包まれると、コルトはまた一つ小さく息をついた。
人のいる場所で重なり腰を下ろす行為を、コルトは好まなかった。柱の影とはいえ飛空艇も例外ではない。
「あの…ガウリ……っ?」いい終わる前に長く細い、外気に冷たくなった指が唇を塞ぎ、ゆっくりと歯列をなぞった。
「………」再び眉をよせ小さく抵抗し、その堅い指をそっと自分の手で包む。
「怒らないで、ガウリィ…」
表に見せる聡明で快活な顔の下にある、人一倍の独占欲を知っていたのに。
またやっちゃった…コルトは後悔で伏せた睫毛を震わせた。
ガウリィはコルトの肩越しからそんな不安な表情を暗い眼で見つめていた。氷の色の瞳の奥に激しい嫉妬の霧を渦巻かせて。
そもそもの始まりは、ジュノの乗り場だった。たまたまコルトの知り合いが同じ便を待っていたのだ。
手を振り合って挨拶をしあうコルトとヒュームの青年。ガウリィはそれを傍で見ていたが、その青年がふいにガウリィを一瞥すると言ったのだ。
「コルト、今度またあれ付き合ってw」
「おkwww」
「ぷっ!あれってなに。雪山のENMでしょ、いいよw」笑いながらコルトは快諾した。
確かに白魔導士がいなければ不便だろうが…しかし…しかしなんと思わせ振りな!
敏感に敵意を感じ取ったガウリィはすっと表情を固めると、ヒュームの青年を切れるような眼差しで一瞥し返し、丁度滑り込んできた船にずんずんと乗り込んだ。
「あ、待って待って」パタパタとパンプスの踵を鳴らせてコルトが追ってくる。
橙のランプの灯る広い客室には、そこそこの喧騒があった。
ガウリィは手近なビロードのソファにどかっと腰を下ろすと目を閉じた。
「よいしょ」ふわっとコルトの香がして、とすんと彼女が横に落ち着く気配を感じた。
と、同時に「よいしょとか言うなよwおばさんかーいww」能天気なあの青年の声もした。
思わずむっとしてしまったガウリィは、端正な鼻筋にしわをよせると、薄く開きかけた瞼を再び合わせた。
すると青年はコルトの背中越しに今度はガウリィの装備をのぞきこんだ。
「彼、お金持ち装備だね。コルトが良い装備してるのも分かるw」小さくコルトにささやいたのが聞こえてしまった。
どういう意味だ、このガキ!飲み込んでガタンと椅子を蹴って立ち上がる。
腕を組んで操縦室横の壁にもたれかかっていたガウリィの肘に、コルトが触れてきた。
「ここは景色がいいね」にこにこと窓の先の走る景色を見つめている。
「あいつのおもりはいいのか?」
「おもりって…彼は成人の儀をすませているわよ」コルトが陽だまりのような笑い声をあげて言った。
「お前が金で動くと思うような男がか。」
ここでようやくコルトがガウリィの冷たい瞳に気付いた。「…ガウリィ。聞こえちゃったのね。あれは、そういう意味じゃないってば」
彼は、少し天真爛漫なの。おかしそうに言うコルトに無性に腹が立った。
「そういう事じゃない、お前が馬鹿にされてんだ。」苛立ちを隠せずに吐き出すように言うとコルトは言った。
「あのくらい能天気じゃないとやってけないのかもね」悪い人じゃないよ、と笑う彼女にどこまで無頓着だ、と言い掛けて凍り付く。
あの青年が/Kiss コルトのモーションを出してきたのだ。思わず腰の刀に手が伸びそうになる。
けらけらと笑って彼を叩いて客室へ追い返すコルトの肘をつかんだ。
いい加減にしろよ…?と唸るように呟く。
「お前は桟橋で抱き締めようとすると嫌がるね…なのに今のはなんだ…?言ってみろ。」
「痛…痛いよガウリィ、挨拶みたいなもんでしょ…」大きな瞳を驚いたように開いて見つめてくる。
彼はいつもああいうノリだから気にするほうがおかしいよー、発してからコルトはしまったと思った。
「いつも…?」いつもあいつのキスを?道端で?俺が肩を抱くのも恥ずかしがって逃げる癖に?
「か、彼のは冗談でしょ…痛、ちょっと」逃れようとするコルトの両肘をつかむとぐいと引き寄せる。
船員がそんな二人の様子を窓越しにちらと見てまた進路へ視線を戻した。
ギラギラとした蒼い瞳でコルトの少しうるんだ瞳を間近に射す。
そのまま彼女の薄い上唇を噛んだ。「や…!」
仰け反って逃れようとする後頭部を無理矢理押さえ付けて、再び、今度は下唇を噛んだ。
やだ、やー…!周りに少しでも悟られまいと、細い身体が小さくジタバタともがくが無駄な抵抗だった。
「何故逃げようとする?挨拶だよコルト。」冷淡に微笑を浮かべて、なおも深く彼女の口腔を犯そうと強く引き寄せる。
しかし、人目を嫌うコルトが恥ずかしさのあまり紡いだ魔法が一瞬速かった。
ぱしゅっ!という弾けるような小気味の良い音と共にガウリィの瞳にまばゆい閃光が焼き付いた。
とっさに瞳を覆った骨張った長い指をゆるゆると降ろすと、はぁはぁと泣きそうに息をつくコルトの姿がぼんやりと見えた。
「ごめん…でもおかしいよガウリィ…どうしちゃったの」
瞳にかかる銀髪の隙間にほんの一瞬翻った、深い哀しい色にコルトはハッとした。
泣きだしそうにさえ見えた。が、それはすぐに影を潜め、代わりに「あのガキと仲良く遊んでいればよい。能天気なによりだな」という普段より低い、任務遂行時に聞くような感情なしの言葉が降ってきた。
――普段足音をたてない彼の遠ざかってゆく足音が、何故か大きく感じた。
――はたはたとなびくチュニックの襟を少し押さえると、もう一度謝ろうとコルトは背中の男を振り返った。
すると息がかかるほど近くにガウリィの整った細い瞳が自分を覗き込んでいる。
「あ、あのね、本当にさっきは…」「キスしてよい?」遮るように強く、しかし静かにささやいた。
「あ、あう…あの」真っすぐに射られてコルトは視線を膝に落とした。
そらすな。言うと彼の腕が伸びてきて華奢な顎を捕えられ、また顔を上げられてしまう。
恥ずかしさできゅっと閉じた睫毛が震えている。
「したい…、するよコルト」顎にある指先に力を込めた
ふっと陽が陰りガウリィの唇がコルトのそれに重なった。
やさしい気配がしたと思った瞬間、ガウリィの舌が軽く開いた歯列を乱暴に割って侵入してくる。
「ん…!?」びくりとコルトの身体が強張るのが分かった。
それでも構わずに何度も角度を変え、更に舌の根元まで貪るように吸う。
彼女の肩を引き寄せ、半ば上半身をひねらせ振り向かせるようにして、逃げる頭を強く押さえ付けて、故意に卑猥な音を立てて吸い続けた。
「んぅ…!…ぃあっ…!」どんどん、と彼の肩を叩いていたコルトの力が弱まってきた頃、ようやく唇を離す。
小さく震える唇の端から滴る液を、親指で拭ってやる。
するとコルトが、はぁはぁと呼吸を乱しながら、焦点の合わないような瞳で見上げてきた。
……コルト。…ぞくりとガウリィの背中に残忍なまでの欲望が駆け上がってくる。
「お前は俺の物なんだよ、コルト。分かるかい?」やさしく言いながらも、美しい唇は冷淡な微笑で歪んだ。
ふふ、と笑ってうん、と小さく頷いた彼女の頬を大きな手のひらでぐいと掴む。「…あう!?」
……縛り付けて、泣かせて泣かせて、壊したい。狂おしい衝動。
「…俺の物だって、分かってないだろう?うん?」
ガウリィという名前で一発でイメージ決まった金髪の剣士だしかも馬鹿
助けてくれ
携帯からの投稿なんだろうけどタイトルとか番号入れてくれると楽だなーとか思った
主にあぼーんが
勝手が分からずえらいスマン(´・ω・`)
これであぼんできるか?
番号って、第何話、みたいなやつか?
>>285 しかもロン毛なのか
俺もついでに助けてくださいorz
俺は一応銀髪エル忍のつもりで書いてた(゚゚)
馬鹿は当たってるなwでも続き別のスレにカキコした俺が一番馬鹿
テラハズカシス
ガル物が少ないのはちょっと寂しい
>>285 同じく
もう最初読んだときからスレイヤーズぱろでぃにしか見えない。。。
よくわからんが続き希望しておく
エルとわかって読んでもやっぱりあのガウリィしか浮かんでこない…orz
スレイヤーズは偉大だな…
でも続きはキボン!
ガル物=ガルーダとにゃんにゃん
ふたなりガルーダとにゃんにゃん
多少のネタバレでもおkかな?
一応執筆中ですが...
クエスト 双対の力のパロだけど
おkそうなら週末に投下します。
>>298 超期待ボッキage。
ついでにクエ進んだら上記レスしたように、「ふたりの想い」でカットされてる
ヒュム♀フィアンセの巨人に嬲られるシーンも、是非是非リクエストしたい(*´Д`)
神期待ホッシュ。
期待してますぜsage
首オスなのに、フェローがタルオスな俺は負け組・・・でもない。
新しい俺が目覚めつつある。
ずっと寝てろw
両刀から言わせて貰えばショタも悪くないよ
ちっこいの同士でチンコマンコ
>>266 いやぁ、巨人のサイズを考えるとどうもな・・・
豚でさえヒュムには大きくて裂けちゃうくらいだから
これが巨人になるとちょっとな。。。胴回りくらいありそうでw
巨人vs○○の陵辱モノって見たことないけどあるのかな。
あのNMが豚だったらなぁ。場所的あり得るとして、タコでも。
犯られちゃう設定ピッタシなのに惜しいデスヨ■eさん。
実は巨人族のナニはとてもとても小さいと脳内補完汁
普通に巨人と戦ってると、必然的にナニに攻撃がヒットしまくって嫌な手ごたえを感じそうだな
巨人でもけっこう体小さいのいるよね
それとエルメスで脳内補正で
「分からないなら、分からせてやろうか。」言いながらガウリィの右手がコルトの腰紐をほどいた。
後ろから抱きすくめるように、左手できつく掴んだコルトの頬をのけぞらせた。「……っ!?」そのまま右手を彼女のズボンの中へと滑り込ませる。
やだ…こんな場所でやめて…。きつく両脚を閉じようとするが、ガウリィの長い指は、既に柔かい茂みに辿り着いていた。
涙目で訴えるコルトの視線を雪解け水のような視線で跳ねつけると、薄い微笑みを浮かべて言う。
「おとなしくしていろ…。痛くしないと分からないか?」
「………っ。」身を竦めたコルトはきゅっと瞼を閉じた。まだ濡れていない秘所に、ゆっくりと骨張った指が侵入してきたのだ。
表情を楽しむように時間をかけて第一関節まで沈める。「や……や…」コルトは小さく震えながら冷たい指の感触に耐えていた。
ガウリィは柔かい部分に埋まった指先をゆっくりと上下させ始める。ぴく、とコルトの身体が強張ったのを見てとると、にやりといやらしく唇を歪めた。
ず…と第二関節まで指を沈める。「……あっ。」かあっと頬を染めたコルトの身体が跳ねたが、かまわず、更に奥まで侵入させてゆく。
根元まで沈め終わると、再びゆっくりと指先を上下させ始める。
「…あぁっ……う」首を振って訴えるコルトの意志に反して、くちゅ、くちゅ、とガウリィの指先が潤いを捕らえた。
くく、と喉を鳴らしてガウリィがささやく。「濡れてきた。」
コルトは羞恥のあまり更に頬を染めて、ぶんぶんと頭を振り逃げようとしたが、ガウリィの左手が、今度はチュニックの上からきつく胸を掴んだ。
「ひ……っ。」思わず身を縮めた瞬間、すばやく引き抜かれた右手で、ズボンと下着を膝まで降ろされてしまう。「…やぁ…」
大きなケープの中とはいえ、外だ。
ケープの隙間からひゅうと入ってくる風を、剥き出しにされた尻に感じ、コルトは狼狽した。
「お願い…もうやめ…っ」押し殺した言葉は最後まで紡げず、びくんと硬直する。ガウリィの指が再び、潤い始めた割れ目にくちゅりと埋まったのだ。
じっくり、じっくりと時間をかけて根元まで埋められ、また第一関節まで引き抜かれる。「は…ぁ……」
同時にいつのまにかチュニックの中に滑り込んだ左手が、柔かな膨らみの先にある突起に辿り着き、くりくりと擦り上げていた。
いやぁ…あ…コルトは小さく呟きながらも、指の動きに翻弄されていく。
「もう一本ここに欲しいんじゃないか?欲しいと言ってみろ」言いながら不意に秘所を激しく掻き回した。
「……!!」急な責めに声があがりそうになり慌ててうつむくが、ガウリィは楽しげにその様子を一瞥すると、更に言った。
「いやらしいな…音が聞こえたよコルト。もう一本じゃ足りないようだ」くちゅ…くちゅ…執拗に中を蹂躙する中指に加え、人差し指が飲み込まれていく。
コルトはそれを制止させるかのようにガウリィの手首を掴んだが、逆に細い手首を捕えられ、先程解かれた腰紐でぎりりと後ろ手に縛られてしまった。
だめだ・・おまいらが変なこと言うから
漏れまで金髪のクラゲ戦士しか想像できなくなったじゃねーか
「さぁ、これでもう抵抗できないな…。恥ずかしいかい…?」
言いながら両手でゆっくりとコルトの脚を広げてゆく。ケープの中で、くちっ…と音をたて、秘部が全開にされてしまった。
「あぅ…やぁ…」沸き上がる羞恥と快感の切れ端に、コルトは為すすべもなく震えている。
濡れそぼったソコにガウリィの指が、今度は二本差し込まれた。「…ぁあっ!」細い腰が跳ねる。
左手で小さな乳首をつまみ擦りあげ、「下の坊やに見せてやろうか。お前の今の姿」意地悪く笑いながら、蜜に濡れた震える芽を、爪できゅうと潰すように刺激する。
「ひっ…いぃ…!」
ガウリィの執拗な秘所への責めに、ずぶ!と奥まで差し込まれた瞬間に、コルトは達してしまう。
目尻から涙を溢しながらも、声も無くびくんびくんと跳ねるコルトを見て、ガウリィは更に欲情した。
いまやケープの中のコルトは、チュニックをたくしあげられ両の突起を弄ばれ、両脚は彼の膝の上に大きく開かれた格好で乗せられ、その脚の付け根の恥ずかしい穴には、男の長い指を二本もくわえ込んだ、淫美そのものの状態であった。
履かされたままのブーツの踵がカツンと甲板を蹴って音を立てる。「下の船室で犯してやろうか」
「……!!」
コルトは瞳を見開き、ぐちゃぐちゃと掻き回され続けながらも、必死でかぶりをふった。
「そうすれば、お前が俺の物だと知らしめられるだろう?」ぐいとコルトの前髪を掴んで意地悪く言う。「んぁ……やぁ…ぁぅ…」喘ぎながらコルトがキスを求めてくる。
「気持ちがよいか?どうしてほしいんだ?」彼女の唇を、首をかしげてかわすと問うた。ぐり、と蜜の中にある蕾をひねり、こする。
「やぁ゛…っ!あ、ぁ」再び達しそうになるが、きつく捻りあげられ、嬌声が悲鳴に変わる。「いきたいか?いやらしいなコルト。認めるか?」
もう少し1レス内の構成を何とかしてくれないと
荒しにさえ見えて読む気にならないのです
「言ってみろ、自分は何をどうされているか…言え」
「あぁっ…!!」差し込まれたままの指をぐりぐりと上下され、悶絶する。「わ、わたし、は…、ゆび、を入れられてぇっ……あぁんっ!」
「どうした、きちんと言えなければ、いかせてやるわけにいかないな。また…自分でイクか?」ガウリィの言葉にコルトの瞳が潤む。
以前にもガウリィを怒らせ、明かりのついた部屋で自慰行為を強制され、何度も達するように命令された挙げ句、後ろを犯された事があるのだ。
やぁ…あぁ…恥ずかしいよぉ……荒い息をつきながら、コルトがあえぐ。
>>317 もちつけ、きっと携帯からだからしかたないんだよ…
◆TpifAK1n8Eってパソコンもってないのか?
一応、「最低限の改行」と「リアルタイム書き込み」はルール違反
読みにくい、っていうのと書き込み時間中は他のネ申の降臨の妨げになるから。
改行はギリギリセーフだろうか。つか、携帯でもコピペ書き込みできるだろ?
内容事態は上手いのになぁ…もったいない。
ぐちゅ、ぐちょ、ずぷ「あぁ…!ガウリィの、ゆ、指ぃ…いじられていっちゃうのぉ…!」
ぐちゅ…ずちゃぁ…!ガウリィは、更に三本目の指をコルトに飲み込ませる。
「どこをいじられてイクの?」激しく乳首をつまみねじり、下の朱い蕾をめちゃくちゃになぶり、いたぶる。
「い、ぁ、あ゛っ…ひぎ…っ…わたしのぉ、オマンコぉ……いくぅ、いっちゃ、ぅ…っ、ぁあ…っ」一際大きくコルトの身体が跳ね、開かれた両脚がガクガク揺れた。
くわえこまれたままのガウリィの指に、きゅうきゅうと膣の痙攣が伝わってくる。
数秒の後、ぐったりと彼の胸に頭を預けるコルトをガウリィはじっと見つめた。
ぎゅう、と抱き竦める。「…コルト、お前は俺の物なんだ。分かったか…?」
しかし、当のコルトは頬に涙の跡をつけたまま、彼のケープの裾をつかんでぐったりと意識を手放している。
やりすぎたか…?つと後悔の念が胸を掠めたそのとき、飛空艇が高度を下げ始めた。
まもなく、サンドリアに到着致します。
ガイドの声が響く。ガウリィは、手早くケープを肩からはずすと、下半身があらわになったままのコルトをすっぽりとくるんだ。
長い船旅で疲れ眠りに就いてしまった恋人を、優しく運ぶエルヴァーンの青年の姿。
人々の瞳にはそう映ったであろう。
青年が、昂ぶった己自身を隠すように彼女を抱いていたのと、彼のカバンの裾から、どうみても女性用の下着がのぞいていたことは、誰も知らない。
―――やがて長身のエルヴァーンの青年と、安らかな寝顔のヒュームの少女のカップルは、港の喧騒の中に消えていった―――。
【おしまい】
あ、ごめんパソコン持ってる…(´ω`)
仕事しながら書いてたから、携帯から書いちまった。
一応下書きはしたんだけど、やっぱ一気に書き込まないとダメなの?
パソコン、嫁が見える位置に置いてあるのよねorz
スマソ、みんな
>>304 そこは作者の表現力の見せ所だと思うyp!
ネタバレスマソだが、あのシーンって、
「何で来たんだ!さがってろ!」と言って旦那のヒュムがやられる、
おもむろにヒュム♀に興味を示した巨人がヒュム♀のほうに
ズシーン、ズシーンと近寄る、「ぐ、、やめろ!そっちにはいくなぁ!」
そこでピカァとフラッシュ。後日病院にてモンブロー先生「もう手遅れです・・・」
そのシーンを目撃していたヒュムの旦那、ショックで一生声が出なくなる。
なんかまさしく、目の前で婚約者の惨劇が。。。と期待させちゃうようなシーン
これが陵辱無しなんてありえん(*´Д`)ハァハァ
補完庫で、ダボイでエルメスが豚に捕まり、死ぬまで姦られちゃうSSあったが、
あんなの期待age(*´Д`)
豚は精液の量凄いからな、豚姦モノは萌える
>>323 いっきにとかじゃなくて、
改行がないから凄く読みづらい
内容がどんなすばらしくたって
読む気にならないんだYO!!
じゃあ
ガルカが巨人に掘られてイクイク絶叫するSSで
329 :
298:2005/10/31(月) 10:41:38 ID:b+fDCzsL
おはようございます。宣言どおり週末投下できずにすいません。
ログイン障害がなければ..... 言い訳はさておき
駄文失礼します。一応キャラクターのみ続き物です。
少しのネタバレ要素を含みつつ
□内容□
ヒューム♀xミスラ♀
レンストリー ヒューム♂ F3A 侍
ペリカ ミスラ♀ F1A モンク
スフィ ミスラフェローフェイスは指定なし
ルト NPC
リトポポ NPC
途中レズっぽい表現あり...嫌悪感がある方は回避よろしくです。
俺はレンストリー。通称レンと呼ばれ侍を生業としている冒険者だ。
今俺はクエストを達成するためジュノからウィンへと向かう飛空挺の中にいる。
ここから見える景色は絶景なのだが、今日に限って俺にとっては不快極まりなかった。
その理由として目の前にいるミスラ。
名前はペリカ。公に付き合っている俺の彼女だ。
別に彼女がいるのが不快に感じるわけではなくその横にいるミスラ。
名前はスフィと言う、俺に導かれただのなんだのと言って、現在俺達と冒険を共にしていた。
スフィはペリカに負けず劣らず元気いっぱい、騒がしいことこの上なかった。
この二人がそろっているだけで俺のやすらぎタイムは0に等しいと言うのに
更に今回クエストの依頼人であるミスラ、ルトが同行していた。
「レン、なにか考え事してるのかニャ?」
難しい顔をしている俺に向かってペリカが話しかけてくる。
「どうしたニャ?おぬしらしくもニャい」
頭痛の種である、スフィがペリカに続く。
俺が侍と知ってからは何処で覚えたのかひんがしかぶれの話し方をするのがこいつの特徴だ。
「武士は喰わねど皿までニャ!元気出す!!」
付け加えれば無茶苦茶なことわざまで覚えている。これはペリカの差し金かもしれないが...
右にペリカ、左にスフィ、そして諸悪の根源であるルトが俺の正面からにじり寄ってきた。
「レン、元気だしてくださいニャ〜」
ルト独特の手を胸の前で合わせ、手と体をくねくねと揺らしながら俺の顔を覗きこんでくる。
絶滅間近のぶりっ子スタイルに瞳には小さな星が輝いて見えた。
似たような雰囲気を持っている女が俺の身近にいたことを思い出す。
顔は笑っていても心の中で何を考えているか分からない性質の悪そうなやつに限ってこういう仕草をする。
俺の偏見かもしれないが...
ウィンダス港へと飛空挺が入港するとその足で俺達は水の区へと向かった。
ふるい文献を探すと言えばすぐ思いつくのが目の院にある膨大な数の書物を保管している目の院の図書館だ。
足早に目の院にたどりつき、院長に挨拶を済ませると俺達4人は鏡に関しての書物をあさり始めた。
探しても間も無く猫三匹のうちの一匹が歓喜の声を上げた。
「あったニャ!」
それは書物とは程遠い存在であるペリカの声だった。
胸元に大事そうに本を抱え込み、俺のほうへと近寄ってくる。
「みつけたか!?」
「うニャ♪」
彼女は満面の笑みを浮かべ、俺にその本を差し出した。
可愛らしいサルの絵が描かれている本の題名を俺はゆっくりと読み上げていく。
「おぽおぽでもわかるたしざん...」
言葉を失いつつも彼女の笑顔に怒る気力もわかず手のひらで頭を撫ぜてやった。
彼女がこの本を読破し、成長するのを心から祈りつつ。
その後どれほど時間が経過しただろうか、鏡に関する文献がみつからないまま
心身ともに疲れきった俺達は捜索を断念し、休憩を入れることで合意した。
3人が集まり井戸端会議を始めようとした時
「ぐうううぅぅぅぅぅ」
誰かの腹の虫が静かな図書館の中に大きく響いた。
俺とスフィ、そしてルトがお互い顔を見渡すが該当者がおらず少し離れたところにいるもう一匹の猫に目をやった。
しかしペリカは楽しそうに先程の本を熟読しているようすで音の主でないことは明らかだった。
「ぐうううぅぅぅぅぅ」
更にもう一度、芋虫のうごめくような音が響く。
その音の主であろう人物は本棚の間から俺達の前に姿を現した。
「最近、研究没頭していて、適当なものばかり食べていたからな〜。...ブレーツェルとか。喉につまるから、たいへんだったわ......」
それはチュニックを着た小さなタルタルの少女だった。胸に大事そうに本を抱え込み、憔悴しきった表情でこちらに歩を進めてきた。
「レン!あの本!」
ルトにしてはめずらしく、焦った様子でタルタルが持っている本を指差し叫んだ。
「ん?」
視力のよくない俺は目を凝らし、ルトが指差す本の題名を読み上げる。
「かがみの伝承...あの本か?」
「きっとそうよ」
すかさず相槌を打ち、タルタルに詰め寄るルト。
「お嬢ちゃん、その本だけど...私達に貸してもらえないかしら?」
「それはちょっと聞けないお話ね。だって、あたしだって今見つけたばかりなのよ。それをホイホイ貸すようなこと、できるわけじないじゃない?」
「【むむむ】。まいったな...どうするルト?」
「それとあたしちゃんとリトポポという名前があるんです」
リトポポの言葉が届いてない様子で困ったように耳を撫ぜているルトの顔を見る。
彼女のほうもアイテムを目の前にしながらも手に入れれない苛立ちを隠しきれなさそうだった。
「ぐうううううう」
再度、目の前のタルタルから空腹を訴える叫びが館内に木霊した。
ルトはパチンと、指を鳴らすと目を細め口の端をにやりと歪めた。
悪巧みを考えたのかもしれない...
「リトポポちゃん、交換条件つきでその本を先に貸してもらえないかしら?」
「交・換・条・件?」
リトポポはルトの言葉を反芻した。
「そう、リトポポちゃんが今一番食べたいものを準備してあげる代わりに私にその本を先に読ませて欲しいの」
ルトは必殺の「御願いポ〜ズ」でいつものように手と体をクネクネと揺らした。
「以前、院長さまが呟いていたわ。大好きなフルコースがあるとかないとか.......。」
「俺達に用意できるものならなんでもかまわないぞ」
リトポポは本を大事に抱えたまま首を捻り、目をつぶって考えはじめる。
条件を飲むことを考えているのか、はたまた料理の種類を考えているのか、俺達3人はその光景を息を飲んで見守っていた。
「分かったわ。では交換に暖かく柔らかいつぼに入れた、絞りたてのミルク、それに甘いシロップを混ぜてできたジュースが飲みたいわ」
俺は意味が飲み込めずルトとスフィに助けを求める。
「そんな料理あったか?」
「んニャ?それがしは知らニャいニャ」
ペリカとほぼ同レベルであろうINTの持ち主スフィは鼻ッから当てにはしていない。
答えを出してくれるとすればルトだろう。彼女は腕を組み耳をぶるんと振ると言葉を紡いだ。
「つまり...膣内に射精された愛液交じりの精液が飲みたいと言うことかしら?」
恥ずかしげもなくルトは放送禁止用語を並べた。聞いているこちらのほうがはずかしかしくなる始末だ。
「大正解ですわ!それをいただければ本を貸してあげても構わないわ」
「じゃあ、レン。早速御願いするわ」
度重なる今までの出来事で俺の神経は人前で性行為をすることに慣れてきたとはいえ、さすがに抵抗は感じる。
が、ルトのお得意の御願いポ〜ズの前に、ミスラスキーの称号を掲げる俺の抵抗力がすでにマイナスを示していた。
「わ、分かった...ペリカ、こっちに来い」
「んニャ?」
床に寝そべりながら読書に夢中になっている彼女には悪いが、ここは一肌脱いでもらうしかないだろう。
近寄ってきたペリカの両肩に手を置き、彼女の目を見つめながら俺は言った。
「ペリカ、Hをしよう」
文字通り一肌脱いでもらうように彼女に告げ、ペリカへ唇を重ねようとゆっくりと顔を近づけていった。。
しかし、以外にもペリカの答えはいつものそれと違った。
俺を拒絶するかのように両手で俺の胸を押し、退ける。
「ごめんニャ..レン。今日、あの日なのニャ...」
ペリカはもうしわけなさそうに耳を垂れ、俺に謝る。
あの日といえば月の障りのあの日のことだろう。
無理矢理できなくもないが、依頼者とてそれを所望しない可能性が非常に高い。
「しかたないな...日を改めてということっ!?」
突然目の前のペリカが崩れ落ちる。まさに神業ともいえるスピードでルトが両手でペリカの延髄に重たい一撃を放ったのだった。
「大丈夫か!?」
「心配は要らないわ。軽く眠ってもらっただけだから」
とは、言うもののペリカの手がぴくぴくと痙攣して、まだ意識があるように思えた。
が、ルトの止めとばかりに見舞われた追撃の前にペリカの意識は完全に途切れたようだった。
ルトは冷ややかな視線をペリカに向けていたが、我に返ると体をクネクネと揺らし俺へにじり寄ってきた。
「レン、大変だけど彼女、リトポポの御願いを聞き入れてあげて...」
俺を魅了するようにしたから顔を覗きこませ、唇が触れるぐらいルトの顔が俺に迫った。
「ルトの方こそいいのか?」
彼女はゆっくりと一度まばたきをすると、俺の手を取り、その手をスフィの肩へ乗せた。
「スフィちゃん、ガンバッ!」
「へ?」
俺とスフィはキツネにつままれたようにお互いを見合った後、ルトに向き直った。
クエストの依頼者であるルトは2、3歩後づさって御願いポーズで言葉を続けた。
「ワタシ、まだ処女だし...初めては好きな人じゃないと...」
絶対ウソだ!と心の中で叫ぶ。
「それがしこそ嫌でござる!」
でたらめなひんがし言葉で否定するスフィ。
「パートナーとは言え、コブ付きの相手なんてまっぴらゴメンニャ!」
スフィは本気で嫌がっているように見えた。俺だって嫌がる相手に体を重ねたいとは思わない。
その時スっとルトが懐からガラス製の小瓶を手に取り、その中に入っている小さな黒い粒をスフィの大きく開いた口めがけて投げ入れた。
口の中に入った異物に驚き瞬時に口を閉じるが、スフィの喉が大きく一度上下し、それを飲み下したことを示した。
「ニャ!?ニャニ?」
驚くスフィににじり寄るルト。
「あら?飲み込んじゃったの?ゆっくり口で味わわないと...」
ルトがスフィの頬を撫ぜ、腰に手を廻し無抵抗な彼女を抱き寄せた。
「にゃにを飲ませたの!?か、体が熱い....」
不敵な笑みを浮かべつつルトはスフィの唇を人差し指でなぞる。
「マッディサイレドンの黒焼きに催淫性の媚薬を混ぜた丸薬よ」
「ニャッ...んん.....」
何かを訴えようとしたスフィの口を塞ぐようにルトは彼女に口付けをした。
ルトの舌がスフィの唇を抉じ開け彼女の口腔内を犯すように暴れ始めた。
その舌の動きを静止させようとスフィの舌がルトのものに絡みつく
しかしその動きは静止させるためではなくスフィ自らがルトを求めているように見えた。
「はぁ...ふぅ....にぁ.....」
艶かしいスフィの声が漏れ、その体が一度大きく爆ぜた。
「スフィちゃんったらもうこんなに硬くしちゃって...」
ルトの右手がスフィの服の中に入り乳房を愛撫しており、俺はただその光景を呆然と眺めているだけだった。
「ふにゃん....も、もっとにゃ....もっと触って欲しいニャ....」
ルトとスフィの唇が水糸を引き離れる。相手のいなくなった口に自ら指を咥え愛撫を催促するスフィ。
「ここはどうかしらねぇ」
おとなしく文字通り借りてきた猫になっている無抵抗のスフィのズボンへとルトの手が侵入する。
ぬちゃ...ちゃぷ...ちゅくちゅく...
想像にたやすくスフィの股間辺りからルトの愛撫によって水音を奏で始める。
「にゃ....やにゃ...も、もぉと...もっとしてにやあ」
まるで盛りの付いた猫のようにスフィはルトの指を、愛撫を求める。
が、ルトはスフィから体を離すとくるりと俺の方へと向き直った。
「さてと、据え膳喰わぬは武士の恥?だったわよね。お膳立てはしておいたから後はレンにお任せしましょうか」
その光景に見入っていた俺はルトの言葉で我に帰った。そして恥ずかしながらも己自身が勃起していることに気が付く。
「あ、ああ。が、スフィはさっき嫌がっていたじゃないか。いいのか?」
スフィと目が合うや否や、彼女は俺に向かって抱きついてくる。そして言葉の返事より先に彼女の唇が迫ってきた。
「ちょ..」
っと待ったと言うより早くキスをされ、彼女の背中に腕を廻しその要求に答える。
据え膳というよりすでに口に運ばれている食事を食べさせられるような勢いでスフィは俺を求める。
舌を絡め、自然と口腔内いっぱいに溢れる唾液を彼女の口へと送り込む。スフィはそれを飲み干し、性急に俺の舌に吸い付いてくる。
気おされる感があるもののキスを続けながら俺は彼女の小振りな胸に服の上から感触を確かめるように触り始めた。
「んにゃあ...」
喉の奥から喘ぎ声が漏れ、それでも激しいキスは止むことなく続けられた。
「ほらほらあ、邪魔なお洋服をぬいじゃいなさいよ」
そういうとルトは抱き合うスフィの背後から彼女の真っ赤なトレーダーサイオを脱がし始めた。
前をはだけた途端、露になるスフィの乳房。
ペリカのそれよりは少し大きめの膨らみに、ちょんと主張する先端にある桜色の乳首が硬くしこり立っているのが見えた。
今度は直に二つの膨らみを掴み、指に力を入れて揉みしだく。
手のひらに収まるほどの大きさしかない乳房をもてあそび、唇を徐々に顔から首筋へ、鎖骨へ、そして胸へと滑らせた。
スフィの左胸を口に含み、舌先で乳首をつつき、転がす。
「んにゃ...んん...にゃはぁん...にやぁ...」
スフィの口から喘ぎ声が漏れ始め、彼女は両手で俺の頭を抱きしめる。
「スフィちゃん、尻尾をこんなにしちゃって♪もう、準備完了なんじゃないかしら?」
スフィの背後で呟くルト。彼女も先程からスフィの股間に手を忍ばせ、彼女に快感を与えていた。
スルスルとスフィのトレーダースロップスが脱がされ、股間からは愛液が糸を引き、床に滴り落ちていた。
「んニャ...も、もぅ..だメニャ...にゃふぅん...」
「スフィちゃんも受け入れ準備できてるみたいだし、レンもそろそろ我慢できないんじゃないかしら?」
スフィの背後から俺の顔をみるルト、その表情はまさしく小悪魔そのものだった。
「あぁ、今すぐにでも」
乳房から口を離し、下から見上げたスフィの顔は赤く紅潮していた。
「ま、待って...」
と、スフィ。
「どうしたの。ここまできてなにかあるの?」
「レンに少し確認しておきたいことが...」
ルトにせかされ、もじもじと体をくねらせながら顔を手で覆い照れるスフィ。
「なんだ?」
俺は彼女の両肩に手を置き顔を近づけると、スフィは顔を真剣に見つめ返して小さく呟いた。
「....セックス中にごちゃごちゃ言うのは嫌いだが、会話をしたほうがいいか?」
「いや...言わないほうがいいな」
顔を近づけ、再度口付けをしようとする俺から顔を背けスフィは続けた。
「気持ち良いときは喘ぎ声が出ちゃうが我慢したほうがいいか?」
「いや、無理に我慢しなくてもいいぞ」
なんとなくランデブーポイントでのやり取りを思い出し、自然と苦笑いを浮かべてしまう。
「最後に...イクときはちゃんと告げたほうがいいか?」
「もちろん」
答えを言い終わるのを待っていたかのようにスフィの方から俺に口付けを迫ってくる。
淫靡な音を立てお互いの舌を貪り、二人の交じり合った唾液を二人が飲む。
そのまま舌で歯茎をなぞり、唇を舐める。
「んニャ...レン、来て...」
スフィは俺を誘い本棚に手をつき、背中を向けると尻を突き出した。
小さなお尻にぴんと立った尻尾が愛らしく、小さく左右にお尻を振り、俺を誘惑する。
「いくぞ?」
「うニャ...」
スフィの尻肉を掴み左右に広げると隠れていた小さなすぼまりが見え、その下には大量に涎を滴らせながら俺の挿入を待っている
乳首と同じ色の秘裂が口を開いて待っていた。
「んニャ!!」
遠慮なく一気に腰を突きいれ、両手で背後から2つのふくらみを掴む。
「レ、レン!イ、イクニャア!!!」
挿入した途端に絶頂に近い叫びと同時にスフィは気をやってしまったようだった。
「入れただけでイったのか?」
返事がないがその変わりに俺のモノをキュンキュンと締め上げていた。
体が小さく痙攣し、荒い息を整えようとするスフィ。
「....ゴメンニャ...気持ちよすぎてイッちゃったニャ...ンニャ!...ニャ...あふ...」
謝罪するスフィに構わず俺は自分の快楽を求め腰を動かした。
一突きごとに体をビクっと動かし、喘ぎ声を漏らしていた。
「んニャ...レ、レン...気持ち...いニャ!...ニャ...あぁぅ...んニャ!」
片手で胸を愛撫しながら目の前でピンと天井をむいている尻尾の付け根の部分を開いている片手で擦る。
一際喘ぎ声が大きくなり秘所からはとめどなく蜜があふれ床に水溜りを作り始めていた。
「ニャ!レ、レン!はげしっ...はげしニャッ!!...ダメ...あんふぅ...も、もダメニャー!!」
絶頂が近いのか切羽詰った喘ぎが漏れる。
早くもスフィは二度目の絶頂を迎えようとしていた。
俺も自分が達するようにめいっぱいスフィに腰を打ちつけるが、射精感が迫ってくるとこはなく、彼女の叫びが聞こえる。
「イクっイクニャ!!もぅ...ダメ!にゃああぁぁぁああー!」
スフィが弓なりに体をそらし本棚に爪を立て体を硬直させる。
しきりに俺の物を締め上げ、膣内が小刻みに痙攣していた。
数秒後全身の力が抜け始め、ゆっくりと前かがみに倒れ込みはじめる。
その彼女を背後から支え、抱き起こし、肩越しに口付けを交わす。
脱力しきった彼女は口付けに応じるもののその眼は蕩け、心ここにあらずといった感じだった。
「スフィ...もう少しがんばれるか?」
呆けた顔でコクリとうなずくスフィ。かわいそうに思えるが俺が達しない限りリトポポの望むものは手に入らないのだった。
もはや自分で立つ程の力も残っていない彼女の体を本棚に押し付けると再度腰を突き動かした。
「ニャ...ニャゥ...レ、レン...イってニャ...あぁん...んはぁ...」
自分で意識してかどうか分からないが、さっきまでとは段違いにスフィの秘所の中は俺の物を締め付けていた。
あふれ出る蜜の量も彼女の脚をべっとりと濡らし、褐色の肌を輝かせていた。
「ニャオ...も、ダメ...レン。また、またイッチャうニャ...気持ち...良すぎニャ...」
さすがのスフィもこれ以上は持たないだろうと、自分自身が絶頂を迎えるように必死で彼女の腰を打ちつけた。
静かなはずの図書館にスフィの喘ぎと、二人の肌がぶつかるパンパンという乾いた高い音が鳴り響いた。
「んニャふぅ...レン...んふぅ...また...あん...また...きちゃうニャ...」
俺は額に玉のような汗を浮かべながら抽送スピードを速める。
「ダメニャー!レーン!イクゥー!」
薬の副作用もあってかスフィは三度目の絶頂を迎えていた。
キュッと締め付け、搾り取るように蠢く肉壁がたまりにたまっていた俺のモノを限界に導いた。
脱力する彼女の体をもう一度強く突き上げ、最奥に怒張を突きつけたまま大量の精を放った。
ドクッドクッドク...
彼女の膣内を俺の白濁した精が満たす。
ゆっくりと力なく前のめりに倒れるスフィの身体をやさしく床に寝かせると彼女の中からイチモツを抜き取った。
トロリとイトをひき、秘所からあふれ出る精液が床にこぼれる。
「あっ!」
驚きの声をあげたのは今まで隣で傍観していたリトポポだった。
「はやくっ!」
ルトがリトポポに言い放つ。床にうつぶせに寝転んでいるスフィのお尻をリトポポの小さい手が掴み、持ち上げる。
なすがままスフィは膝立ちの姿勢でリトポポに高くお尻を突き出した。
彼女の秘所からこぼれでる精液をリトポポはミルクをなめるネコのように小さい舌でペロペロとなめ始める。
ペチャ...ペチャ...ピチャ...
「うれしい!ありがとう!ものすごぉおおおおく、こういうのに飢えていたの!」
音を立て、時々膣内に指をいれ書き出すかのように俺の精をむさぼる彼女を見ていると本当においしそうにみえるから不思議だ。
嫌、俺にそういう趣味はないが...
「これで条件成立かしら?」
ルトは夢中で食事?にありつく少女の耳元で囁く。
振り向いたリトポポの顔はスフィの愛液と俺の精液でべとべとになっていた。
大きく首を2、3回縦に振るとリトポポは置いていた本をルトに手渡し、再びスフィの秘所に舌をつけた。
「んふふ、これで鏡のことが分かるわね。レンもお疲れ様」
俺は返事をせず脱ぎ捨てたズボンをはき、ペリカの容態が気になり彼女のもとへ向かう。
失神しているようで身体に外傷はない。
起こすべきかどうか悩んでいる俺の隣に小さなタルタルの少女が食事を終え、俺の顔を見つめていた。
「なんだ?満足したのか?」
言葉の変わりに大きくうなずくリトポポ。
スフィは裸のまま、床に寝そべっているようだった。
「もうひとつたのまれてもらえないかしら?」
意表を疲れた言葉につい「なんだ?」と答えてしまう。
「あたしの下のお口にもあなたの絞りたてのミルクをご馳走してほしくて.......」
顔を真っ赤にしてうつむくリトポポ。
「さ、さすがにすぐにたつもんじゃない。悪いが他を当たってくれ」
たとえ女好きと言え、タルタルは俺の射程外の相手だった。
まるで幼女を犯す気分になりそうで俺自身のものが勃起どころか萎えてしまうのは非を見るより明らかだった。
そんな俺に悪魔が忍び寄る...
「あら、レン。この薬を使ってみれば?」
「なんだ?」
余計なことを言うルトに精一杯にらみ返す。
変なことを言えば起こるぞと目にメッセージをこめながら...
「これ、バイ【ラグ】アよ。トンベリの秘薬が使用されている精力増強剤。今の貴方でも十分役立つモノに変わると思うわ」
悪魔は俺の思考をよみとりながらも、その薬品の入った瓶を手渡してきた。
つまり....これは...
「じゃ、ワタシはこの本を読んでおくから後はお願いね。レン、がんばって!」
いやらしい上目遣いでお願いポーズをするルト。そして彼女は図書館を後にした。
「やあぁってやるぜえぇー!」
いや、もう二流ネタはいらんな...
きっと俺はここで真っ白にもえつきるだろう。グッバイ、アディオス、再見、さようなら....
□END□ エピローグに続く
図書館を後にしたルトは一人呟く。
あぶない、あぶない。お芝居も楽じゃないわね。
あやうく本当に欲情しちゃうところだったわ。
....帰って先に一人Hでもしちゃおうかしら....
□本当にEND□
345 :
298:2005/10/31(月) 11:23:06 ID:b+fDCzsL
ながながと失礼しました。途中連続投稿で引っかかり時間かかって(汗
続きはいろいろ想像できると思いますが..補足としては
レンがバイ【ラグ】アを服用後、1つでは効果が発揮せず数錠服用。
多量に飲んだ薬の副作用にてそのまま卒倒。
収まりが付かないリトポポのところへ騒がしいと感じた院長が登場。
院長にリトポポが襲い掛かると言った感じを想像
自分にタルタルの表現力がないと思うのでタルエロからは逃げてますが....
スフィの言葉使いは気にしない方向で御願いします。いつかネタになればと、
他のNPCは結構勉強したつもり...
ハロウィンネタを考えつつ思い浮かばないままリアルハロウィン(汗
ヒュームxオークなら近々書くつもりはあるものの巨人は...範疇外でs
346 :
298:2005/10/31(月) 11:26:26 ID:b+fDCzsL
ぐ、前書きのところでヒューム♀xミスラ♀となってますが
ヒューム♂xミスラ♀の間違い....申し訳ないです。
GJ!こんなネタを待っていたw
リアリティもあって激しきおっきしたお!
勝手なお願いだが、引き続き続きのクエもこうやって
エロパロ化してくれることを期待ししてまつ(*´Д`) b
>ヒュームxオークなら近々書くつもりはあるものの
【興味あります】
ヒュム攻めかシャントット様みたいなオラオラヒュム♀にヒィヒィ言わされるオーク♂
やべぇ、萌えるかも オークに
>>349 うおおおおおぉぉぉぉぉ。。。。
なんかソレも、ある意味新たなジャンルで良いかもw
AVで言うとこの逆レイプモノ?ってな感じで。
シャントト責めのオークチャンプ受けとかさ。
トンペリとかも良いかもしれん。
ヤツらよく見たらコート以外マッパで徘徊してる露出変質者だし。
SS保管庫の管理人様、お早い更新毎度の事、敬服致します、お疲れ様です。
前回の続きのお話が出来上がりましたので、投下致します。
相変わらずエロまで長ったらしくて描写少なくて、突っ込み所満載ですが…
それでも、暇潰し程度に思って頂ければ是幸いです。
ジール:F5aミスラ♀ ベルーシ:F7aエル♂
イークス:F1aエル♂ リリン:F8bミスラ♀
アックスアーム:F1aガルカ
耳に届く、小鳥のさえずりで目が覚める。
瞼を貫く朝の太陽の光。
身をよじりながらゆっくりと眼を開き、上体を起こし、しばらく惚ける。
そして大きなアクビと伸びを一つ。
いつもと変わらない朝だ。
・・・と、思ったが異変に気が付く。
隣で寝ているはずのベルーシの姿がない。
時間を見ると、朝の六時半。
ベルーシは普段は九時くらいからの出勤のはずだし、恐らくは外に出て朝日でも拝んでいるのだろう。
私はベットから降り、寝室を後にした。
顔を洗って、熱持ってむくんだ気分を洗い流す。
薄いトップの肌着と下着一枚の姿から、エプロンとコットンブレーへと着替える。
ドレッサーの前に座って髪の毛を解かし、結紐で後ろ髪を結び上げ、いつもの格好となった。
「よし、と」
いざ朝食の支度を始めるかと意気込んだ矢先、居間のテーブルの上に書き置きがあるのを見つけた。
ー ちょっとやり残した事を片付けてくる ー
なんだ、仕事で早くから出ていったのか、と気が抜けた。
「じゃあ、朝御飯は白パンとセルビナミルクだけでいいかねぇ」
昨日のうちに言ってくれれば朝食用意したのに、と口を尖らせる。
まったく、水臭いと言うか何と言うか。
亭主としてもう少し、威張ってみたらどうなんだろうか。
まぁ、威張られて黙っている程、私は従順な奥さんじゃないか・・・。
パンをかじりながら、自分の矛盾した考えに失笑する。
今日は掃除も特にする必要なさそうだし、洗濯物もない。
暇な一日になりそうだ、と思い巡らせながらパンをかじる。
これだけ朝早くから出勤しているなら、午後にはベルーシは帰ってこられると思うから・・・。
昼前に軽く菓子でもつまんで空腹の時をずらして、少し遅めの昼食を一緒に取ろう。
うん、それがいい。
それを終えたら、一緒に少し昼寝でもしようかねえ。
書き置きは残しておいた。
だから、僕を探し回ったりはしないだろう。
僕は、かつての冒険者だった時と同じ格好をしていた。
黒と紫色の混じった、混沌に次ぐ、深淵の称号を持つ鎧。
背には黒刃の、幅広く大きな刀身の鎌。
ウィンダス森の区から出た、東サルタバルタにて立ち尽くしていた。
街の入り口からは駆け出しの冒険者から商人まで、様々な人が交差する。
ここに居ては目立ち過ぎるが、待ち合わせ場所だから仕方ない。
昨日の仕事の帰り、イークスは僕の家の近くで立っていた。
互いの存在に気がつき、もう言葉はいらなかった。
僕が通り過ぎる時に、ぼそりと
「明日の朝に、森の区からの東サルタバルタで。」
それだけで、二人は理解出来た。
僕はイークスを、フィーの元へ召してあげねばならない。
今は、その使命で頭が一杯だった。
「ベルーシ。」
待ち人の到着のようだった。
「イークス。」
この前と同じ服装。
だがよく見ると首元も黒く染まり、まるで襟巻きでもしているかのようだ。
残酷なまでに、シャドウの呪縛の酷さを見せつけられる。
「すまんな。」
イークスの謝罪の言葉に、
「いいさ、約束だからね。」
と、柔らかい口調で返す。
フッ、と鼻で笑うイークスだったが、何処となく寂しそうにも聞こえた。
「・・・フィーの所へ。」
「そこで、眠りたいんだね?」
「ああ。」
僕は何も聞き返す事なく、ゆっくりと頷く。
「解った・・・行こう。」
東サルタバルタ、南の断崖絶壁の地帯にフィーの墓はある。
名も、花も、何も無い、寂しい墓が。
イークスですら墓参りはしていないとの事。
いつかここでフィーと共に眠るから、と言う理由で。
爽やかな風が頬を撫でる。
今日も快晴で、私は機嫌がよかった。
朝の様々な香りが、私を楽しませる。
朝露に濡れた花の香りや、何処かの家のパンの焼ける香り。
ミスラの鋭い嗅覚は時に煩わしさを生む事も多いが、こう言った街の息吹を嗅ぎ、楽しめるのはとても良い。
水の区に来ると、鼻の院とレストラン、それに調理ギルドと楽しめる要素が盛りだくさんだ。
私は昼食のためにシチューでも作っておこうと思い、調理ギルドを訪ねた。
「いらっしゃいませー」
店員さんが頭をぺこりと下げる。
「あら、ジールさん。おはようです。」
店員さんより、下からの声。
見ると、金髪のツインテールのタルタルの女性が私を見上げていた。
「あらマシュシュさん、おはよう。」
マシュシュさんの方を見て、私は微笑む。
「奇遇ですねえ、こんな時間に」
にこっと微笑むその笑顔は、まさに天使の微笑みと言えた。
マシュシュさんは、ウチの近所に住んでいて、同じく新婚さんだ。
旦那様が冒険者らしく、あまり家に帰ってこないと、この間愚痴をこぼしていた。
彼女も元冒険者で今は裁縫ギルドで働いており、ベルーシの同僚でもある。
「ええ、ちょっとシチューでも作っておこうと思って。」
「いいですねえ、作り置きがききますし。ウチもシチューにしましょうかしら?」
頭を左右に揺らし、悩んでいる。
タルタルの仕草は本当に可愛らしいと、よく思う。
悩むマシュシュさんを後目に、店員さんに2人前の材料を注文する。
さっさと買い物を済ませた私に比べ、マシュシュさんは未だに頭を抱えていた。
「早く決めないと、陽が暮れちゃうわよ。」
くすくすと笑いながら、声を掛ける。
「ですよねえ・・・私、優柔不断なもので。あぁ、せっかくのギルド休みの日なのに時間がもったいない・・・」
・・・休み?
「マシュシュさん、ギルド休みって?」
ん? と疑問の瞳。
「ギルドには定休日がありますよね? その日は職人さん以外は全員お休みなんです」
私は驚いて聞き返す。
「ベルーシ、やり残した事があるって、朝早くから留守にしてるんだけど・・・。」
眼を丸くする、マシュシュさん。
「それはないはずです、昨日の仕事なら私もベルーシさんも全部片付けましたし・・・」
私は嫌な予感がした。
言い様のない、寒気にも似た予感が。
「・・・ここで良い。」
イークスが背を向けたまま、呟いた。
辺りは大きな岩や木に囲まれていて、崖の近くにフィーの墓があった。
ここは釣り人の好むスポットでもあったが、幸い今日は人影がない。
「解った。」
背に持っていた鎌を手に掛け、外す。
「なぁ、ベルーシ。」
「何だい。」
イークスは、くぐもった声で語り掛けてきた。
「フィーはこの地で、俺が殺してしまったな。」
一瞬、答えあぐねた。
「・・・そうだね、正確に言えば西サルタバルタだけど。」
素直に、言葉を返す。
「俺はあの時の、フィーの言葉を一語一句忘れてはいない。」
更に低くなる声に、悲壮を帯びてゆく。
「忘れられない、だろうね。」
僕は、またも素直に返す。
慰めの言葉が欲しいのか、追悼の言葉が欲しいのか、解らないから。
「血の色に、香りまで覚えている。残酷なものだ。その一瞬が、忘れられぬ記憶となるとは。」
イークスの声が、更に低くなった。
「人間とはつくづく変なものだな・・・俺はあの一瞬が頭から離れない。」
僕は眼を伏せ、痛々しい告白に耳を傾ける。
「・・・そんなものだよ、悔いし瞬間ほど記憶に残るものだから。」
「血の赤が、目に焼き付いて離れない。」
イークスはどんな思いで、僕に語り掛けてきているのだろうか。
「あの匂い・・・死の香りが、焼き付いて離れない。」
・・・・?
イークスの様子がおかしい。
「そう、俺は忘れられない。あの心地よい感覚を。」
「・・・イークス?」
僕は伏せていた顔を上げる。
瞬間、理解する事が出来なかった。
胸を狙って定められた無機質な、銃。
そして、こちらを向いたイークスは・・・・
「イークスか、懐かしい名だな。」
瞬時、避けようと身体が動いたが遅かった。
身体全体に響く衝撃。
乾いた轟音に、火薬と硝煙の香り。
僕は後方に吹き飛びながら、真っ赤に燃えるイークスの瞳と、漆黒の顔を見た。
空にはまばらに浮かぶ白い雲・・・。
まばゆい太陽の光・・・・。
現実感があるような、無いような不思議な感覚。
口から鉄臭い液体が溢れている。
鳩尾に広がる冷気に似た痛みが、身体中に亀裂のように広がり、力を奪う。
顔を起こし、イークスを見る。
・・・・漆黒の肌に、真っ赤な瞳。
その手には、イークスに愛用されていたであろう銃。
「ハハハ・・・たまらぬな。血の香りに肉の焼ける音。こんな歓喜があろうとは。」
撃たれた所に手を当て、血の流出を少しでも抑える。
心臓が鼓動を重ねる度に血が溢れ出す。
「ベルーシ、血をもっと流せ。」
ゆっくりと、僕のもとへと歩み寄る。
「お前の血は、新たなる俺への扉の鍵となろう・・・ククッ、光栄に思うんだな。」
狂気と殺意。
赤い瞳が炎のように揺らめいている。
イークスはシャドウとなってしまったのだ。
胸の内でイークスに深く謝罪した。
待つべきではなかった。
早々と魂を浄化してやるべきだった。
『俺は、生きている間は奴等を狩る。何度も生まれてくる事は解っているが、そのうち生まれてくるのが嫌になるまで、銀の浄化を頭に撃ちこんでやる。』
イークスの言葉を思い出す。
『時が、俺を人として在り続けさせてくれる限り。』
・・・イークス。
「お前を同族にしたいのも山々な気はするが・・・」
カチッ、と音がする。
「俺の為に贄となれ。血の洗礼によって、俺は生まれ変わるのだ。」
僕の眉間に、照準が定まる。
「・・・イークス、人間を辞めるのか。」
後悔や悲哀と痛覚に包まれた胸の内から、言葉となって口から出た。
「ああ。」
「人間の頃の思い出も、闇に呑まれたか。」
「思い出? ああ、あの猫女との事か。あの淫売がどうかしたか?」
ククク、と低く笑う。
闇の呪縛とは・・・恐ろしく、そして憎い。
あのイークスが、こうまで狂わされるだなんて。
泣き崩れるほどフィーを愛していたのに『淫売』呼ばわりするまで堕ちるとは。
後悔、憎悪が僕の脳内で燃え盛る。
イークスの身体からプスプスと煙が立つ。
「おっと・・・元人間とは言えあまり長く太陽の下に居る訳にはいかんらしいな。おしゃべりは終わりだ・・・死ね、ベルーシ。」
指に引き金が掛かる。
『ベルーシ、狩人が狙いを定める時はまず胴体の中心を狙う。』
かつてのイークスの言葉が脳裏に甦る。
『何故って?標的は大きいほうが当てやすいだろう?ただ、それだけの事だ。』
銃口を食い入るように見つめる。
『頭部は確かに致命傷に至らせやすい。だがな、少しでも横にずれるとあっさりと避けられる。眉間なら尚更だ。弾道が見切られやすく、頭を少し動かせば、かすりもしない。』
走馬灯のように蘇った、イークスの言葉。
『まぁ、あくまで俺のやり方に過ぎぬがな。』
引き金が、引かれる。
と、同時に頭を横にずらす。
銃声が耳に響くが、気に止めずイークスの足首を掴み、強引に引き倒す。
後ろ向きに倒れるイークスの勢いを借り、倒れると同時に僕は立ち上がる。
「クッ、貴様ぁ!」
倒れながら、銃口を向けてくる。
「スタン!」
引き金を引く指よりも、僕の魔法詠唱の方が早かった。
空間より出し雷気を帯びた輪がイークスを幾重にも捕らえ、動きを止める。
迷う事無く鎌を振り回し、大気に螺旋の風を作り出す。
イークスの身体を包むように、闇の魔方陣が地より現れる。
フォォン・・・と不気味な音が鳴り、魔方陣が回転しだした。
「スパイラルヘル!!」
螺旋の大気に刃閃を残し、闇の魔方陣はガラスが割れたかのように砕け、散った。
イークスの身体を、右肩から左の脇腹まで一閃。
赤い返り血が、破裂した水風船のように弾け飛ぶ。
シャドウ独自の、黒く濁った腐泥の匂いはなく、鉄臭くて粘度のある液体が舞った。
人間の血。
僕は今までに浴びた、どの血よりも冷たく感じた。
くず折れるその人物は、かつての懐かしい友の顔に戻っていた。
「・・・イー、クス・・・」
「ありがとう、ベルー・・・シ・・・」
そう呟くと、彼は微笑み、糸の切れた人形のように崩れた。
良かった、やっと安息が得られたのだろう。
もっと早く解放してやるべきだった。
この身体に撃ち込まれた銃弾は、判断を誤った僕の罪。
イークスの口から、愛するフィーを汚す言葉を吐かせてしまった。
申し訳ない気持ちが胸に広がる。
ポタリポタリと、血がつたって落ちる。
この強固な鎧を貫くとは、狩人の攻撃は凄まじい。
たった一撃でこの有様だ。
頭がボーッとして、思考がまとまらない。
あぁ・・・指先が、爪先が、四肢が冷たくなってきた。
足が震える。
熱くて寒くて、血が止まらない。
ジール、ごめん・・・
今日は、家に、帰られないかも・・・。
家の何処を探しても、アビスアーマー一式と、デスサイズが見当たらなかった。
ベルーシとイークスの会話を思い出す。
あの会話は、恐らくイークスの人間で居られる期限。
そして、シャドウ化したらベルーシの手で葬ってくれと頼んだのかも知れない。
全て予想の範疇に過ぎないけれど。
「ど、どうしたんですかぁ、ジールさん?」
振り返ると、マシュシュさんが息を切らせて立っていた。
嫌な予感がして、矢のような速さで自宅に着いた私を追いかけてきたのだ。
「・・・何だか、嫌な予感がするの」
「嫌な予感?」
「・・・・。」
女のカン、と言う大雑把な感覚に過ぎないが、冒険者の時にそのカンで助かった事も幾度かある。
「ジールさん!! いますか!?」
玄関からの大声に、耳が一瞬跳ねる。
「あらアナタ! おかえりなさい!」
声の主はマシュシュさんの旦那、ナフルラフルさんだった。
黒いクロークを着込み、とんがった青い髪の毛は隠されている。
「あっ、マシュー、ただいまーってそうじゃなくて!! 大変なんですよ、ジールさん!!ベルーシさんが、ベルーシさんが・・・!!」
ナフルラフルさんと、マシュシュさんと共に森の区ゲートハウスまで向かった。
そこには、皮一枚で何とか分断を免れているイークスと、黒と紫の模様の鎧を赤く染めたベルーシの姿があった。
なんで嫌な予感って当たるのだろう。
タルタル達が群がり、急いで緊急手当をしている。
ミスラ達が薬草等を持ち、傍らに立っている。
鎧を脱がし、赤黒く焼け焦げた傷跡に治癒魔法と薬草の二重治療を行っていた。
足元から鳩尾まで吐き気にも似た寒気が這い上がり、私は力なく座り込んでしまった。
口をだらしなく開け、放心状態になる。
心臓を氷漬けにされてしまったかのように、冷たくなる。
人間は、何をするにも時間と言うものを感じる。
だが今の私の心境は、止まった時計だ。
周りは動いているのに、自分だけ時の止まった他の空間に放り出されてしまったかのような。
「ジールさん・・・。」
震えるマシュシュさんの掛けた言葉が、引き金となった。
「いやあああああぁぁぁぁぁっ!!!!」
それからの記憶は・・・私は叫び声を発しながら、ミスラのガードに抱えられ自宅へと帰された。
ベルーシは、医療施設へと連れて行かれたそうだ。
家に、ナフルラフルさんとマシュシュさんが来てくれていた。
私一人だと心細いだろうと言う事で。
何を食べる事も無く眠る事もなく、ただ虚空を見、時を過ごした。
身体が砕けてしまいそう、と言うくらいの、心の痛みと共に。
それから数日して、リリンさんとアックスアームが訪ねてきた。
ナフルラフルさんが、冒険者のツテで連絡を取ってくれたらしかった。
「あらやだぁ、酷いカオしちゃってもぉ。美人が台無しよん。」
「リリンさん・・・。」
リリンさんはいつもと変わらぬ、おちゃらけた様子で声をかけてくれた。
それが妙に、優しくて、嬉しかった。
「・・・ッ!」
私は、迷子になった子が母に甘えるかのように、その胸に抱きついた。
そして、ためこんだ涙をぼろぼろと流した。
「よしよし、好きなだけ泣きなさいねぇ、オンナの涙はガマンしなくていいんだからぁ。」
頭を優しく撫でてくれる、リリンさんの温もりが懐かしい。
「安心するんだ、ベルーシの命に別状はない。」
アックスアームの野太い声が、私に向けられる。
「ほ、ほんとう??」
鼻水まで垂らした、情けない顔で答える。
「ああ、俺達は施設に寄ってきたからな。意識は回復していた。」
「よかった・・・・」
へなへなと力の抜けた私の身体を支えてくれる、リリンさん。
「そんな簡単に死なないわよぉ、あのコは。・・・でもぉ、ちょぉっと精神的にまいっちゃってるわねぇ、アレはぁ。」
私の顔を拭くリリンさん。
「まいってる??」
「うん、私達にはだんまりキメちゃって何も語ろうとしないのよん。」
優しく、言い聞かせるように私に語る。
「どうしてあんなケガしたのかとか、連邦自治の人にもさわり程度にしか語ってくれないんだってさぁ。まぁベルーシくんは正当防衛だとか何とか言ってたみたいよぉ?」
正当防衛、と言う事は、やはりイークスに襲われたのだ。
焼け焦げたベルーシの怪我は、銃によるものだったのか。
「まぁ、とにかくぅ・・・詳しいコトはベルーシくん本人から聞くと良いわねぇ。」
両手で両肩をポンポンと叩いて、落ち着かせようとしてくれる。
「しばらく私達もウィンダスに滞在するからぁ、安心してねん。」
・・・それから数日後。
ベルーシは退院するらしい。
傷は残ったものの、生活に支障をきたすような後遺症も無いとの事。
元冒険者、驚異的な回復力はさすがだ。
本当はもう数日療養したほうが良いが、本人の強い希望で退院を早めたらしかった。
私は、リリンさんの言いつけで自宅で待機しているはめになった。
『強く抱きついて、その勢いで倒しちゃいそうだしぃ。』
また怪我させるんじゃない? と、言われ、大人しく待つことにした。
すぐ会いにいきたかった。
見舞いもしたかった。
でも、それは止められた。
しばらくベルーシを一人にしてやれ、とアックスアームが強く言った。
一人でいると、家の中が広い。
時の流れが遅い。
寂しさで胸が潰れそうになる。
・・・弱い女になったな、と自分を笑いたくなった。
遠くから聞こえてくる足音。
徐々にこちらに近付いてきている・・・どうやら、帰ってきたようだ。
期待と不安で胸が高鳴る。
カチャッ。
ドアが開く。
リリンさんが先頭で、後からアックスアームと、肩を貸して貰っているベルーシ。
私とベルーシは互いに見つめ合い、無言でいた。
「それじゃ、俺達はおいとまする。」
「またねぇ〜、お二人さん。」
パタン。
ドアが、ゆっくりと閉められた。
「・・・・。」
「・・・・。」
ベルーシが、立ち惚けている。
私は椅子から立ち、ベルーシのもとへと歩み寄る。
肩を貸し、そのまま寝室へと歩かせる。
しばらく使われていなかった寝台。
ベルーシを寝かす。
「おかえり・・・ベルーシ。」
ようやく、口が開いた。
「・・・ただいま。」
ベルーシもそれに合わせ、応える。
何から聞こうか。
何から尋ねようか。
質問が幾らでもあるはずなのに、言葉にならない。
現実としての実感の無い今を、ただ二人共、口を塞ぐだけだった。
私はベルーシの手を握る。
いつもの温もりが、そこから感じて心地よい。
ベルーシも私の手を握り返す。
宙に瞳を向けたまま、私の手を強く握り返す。
しばらく瞼を閉じ、穏やかに一呼吸すると、
「心配かけてごめんよ、ジール。」
と、申し訳なさそうな声で呟いた。
「まったくだよ、この大バカ男・・・」
言葉と共に、私の頬に涙が伝う。
堪えていた訳でもないのに、唐突に溢れ出す。
ベルーシの手にすがるようにして、私は泣き崩れた。
思いきり泣かせておこう。
語りかけても答えられる状態ではない。
生温かい涙が手に降る。
本当に心配かけたな、とジールに申し訳なくなった。
まさかこんな事態になるとは予測していなかったから。
「なんだって、あんな大怪我したのさ?」
泣きながら、質問をしてきた。
「シャドウ化したイークスに、撃たれたんだ。」
ヒックヒックとしゃっくりを繰り返す、ジール。
僕はジールに経緯を語る事にした。
「イークスはシャドウの呪いを受けたと話したよね。」
「うん・・・」
「シャドウの呪いを受けた者は、闇の一族とみなされ、死して尚も闇から生まれる。」
ジールは黙って耳を傾ける。
「イークスには恋人がいた。でも、その人はイークスが手に掛けてしまったんだ。シャドウの呪いのせいでね。」
瞳を見開いて驚く、ジール。
「その人は死して女神のもとで、イークスを待つと言い残した。でもイークスは闇の一族・・・女神のもとへは逝けない。」
ベルーシは淡々と語る。
「けど、闇の血を洗う方法が一つだけある。」
ベルーシは握っていた手を放し、私の頬へと手をやる。
「終わりなき地獄に似た因果の輪を、螺旋へと変える浄罪の刃、スパイラルヘルでシャドウを斬る事。」
すっ、と指で私の涙を拭う。
「昔、約束したんだ。僕がイークスの魂を解放する、と。」
ベルーシが ふぅ、と一息つく。
「でも、まさかこんな事態になるとは思わなかった。心配かけてごめんよ、ジール。」
そう言い終えるとベルーシは私を引き寄せ、優しく抱き締めた。
ベルーシの胸に埋まり、命の躍動を感じる。
馴染み深い肌の香りに心が休まり、布がかぶさったような疲労感が降ってきた。
「私達が冒険者を引退した理由・・・・忘れたの?」
ベルーシの胸で呟く。
「私が、限界ギリギリの冒険とか好きだから・・・もし、それで命を落としたら、て。そういう理由だったはずでしょ?」
今度はベルーシが聞き入る番だ。
「二人で、不安のない楽しい生活にするために冒険者を辞めたんでしょ・・・なのに、アンタは何してるのさ。」
「・・・イークスとの約束だった。」
「私との生活よりも大事だったのかい?」
「・・・・・。」
俗っぽい言葉を口にしたな、と自分でも思った。
それにこの事態は予想外の展開だったと言っていたのに。
ベルーシが答えられないと解っているのに、意地の悪い事を言った。
眼を伏せて、困っている様子が可愛らしい。
「怪我・・・治ってるんでしょ? ベルーシ?」
「・・・うん、足がおぼつかないだけだよ。」
胸に顔を押し当てたまま上目で、ベルーシを熱く見つめる。
「ねぇ・・・傷痕、見せて。」
「醜いよ。」
靴を脱いで、ベットにあがり、ベルーシの上に跨る。
「良いの、見せて。」
「・・・・。」
渋々承諾し、ベルーシは上に着ていた肌着を脱ぐ。
鳩尾に捻られてえぐられたかのような、傷痕があった。
弾痕にしてはあまりに痛々しい。
「貫かれた鎧が、深くまで刺さってたらしいよ。弾は魔法で抜いてもらった。」
まじまじと見つめ、指で感触を確かめると、そこだけつるつるしていた。
せっかくの張りのある肌が・・・。
両の手の平を、胸板で泳がせる。
「・・・ジール?」
この傷痕は、消えない・・・。
私の残す歯形や口付けの跡は消えても、イークスの残したこれは消えない。
この傷を見るたびに、ベルーシはイークスを思い出すのだろう。
私は今までに感じた事のない、激しい苛立ちを覚えた。
嫉妬。
男相手に嫉妬するのもおかしいが、ベルーシに傷を残し、永遠にその胸に刻み込んだと言う感覚が悔しかった。
私の中の独占欲に、炎が灯った。
「ベルーシ・・・」
舌を伸ばし、傷痕をなめる。
「うっ!? ・・・な、何を?」
身をよじらせて、こそばゆいのだろうか。
私はひたすらに傷痕をなめる。
狼や虎が、毛繕いをしているかのように、懸命になめ続ける。
消えてしまえ、消えてしまえ、と念じながらひたすらに。
傷痕が唾液に塗れ、ぴちゃぴちゃと音が鳴りだす。
「ジ、ジール・・・?」
私は鼻息を荒くして、まだなめる。
ベルーシの香りがふわりと鼻腔に届く。
身体の芯から、じわりと情欲の泉が湧き出してきていた。
「ジール、どうしたんだい?」
ベルーシが困惑の瞳で私を見つめる。
「・・・ベルーシ・・・欲しい。」
「えっ、いや、退院したばかりだから・・・うっ」
ベルーシの言葉を無視して、服の上からベルーシのモノを擦る。
十秒もしないうちに、みるみるたくましくなっていった。
「お願い・・・。」
答えを待つ前にズボンを脱がし、下着を脱がせ、大きくなったソレを口にする。
「あっ、あ、う・・・。」
口の中で更に固く太くなる。
隙間無くくわえ、激しく吸いつき、舌で転がす。
むしゃぶりつく、と言う表現はこういうことなのかも知れない。
「あ・・・ジ、ジール・・・」
上目でベルーシを見ると、頬と耳を赤くさせ、快感に喘いでいた。
半身も口の中でビクビクと跳ねるように喜んでいる。
ベルーシの腰骨の上に手を置き、首を上下に揺らす。
先端からじわりと快感を表す液が漏れ出し、程良く味付けされてきた。
「は・・・あう・・・す、吸いすぎ、だよ・・・!」
吸引の音が響く。
離してなるものかと、私はなおも強く吸い付いた。
快感からか、思わず腰を震わせるベルーシ。
熱く濡れた瞳は熱い潤いを見せている。
私は貪るように吸引し、ふやけさせんばかりの気持ちでいた。
舌で転し、絡みつかせ、ベルーシはもう堪えられそうにない。
「ジール・・・出・・・る・・・!」
その言葉を聞いて、私はそのままの勢いで口を離す。
ちゅぽんっ、と音がし、唾液に濡れたベルーシのモノが光る。
「な・・・?」
何で止める? と言いたげな瞳だ。
最後の一押しを待ち焦がれ、ベルーシのモノがビンと強く立つ。
「口の中じゃダメ・・・」
私はそう言い、服を脱ぎ始める。
シャツ、ブレーに続いて、ゆっくりと胸を隠していた下着を取る。
そして背を向け、最後の一枚の下着に手を掛け、尻尾を持ちながら脱ぐ。
ベルーシは、私の下着から尻尾を抜く仕草が好きだから。
ゴクリ、と生唾を飲む音。
ベルーシは身体を起こそうとするが、私は肩に手を置いてそれを止める。
再びベルーシを寝かせ、私はベルーシの顔に跨る。
「お腹の中で、イッて・・・。」
指で広げ、ベルーシに私のアソコを見せつける。
すでに愛撫の必要は無いくらい、濡れそぼっていた。
ベルーシの情火を煽るために、自分の内部に指を差し込み、広げて見せる。
普段なら恥ずかしくてたまらないはずなのに、今は平然と淫蕩女になれた。
ベルーシの呼吸が凄く荒くなってきている。
後方に眼をやり、天を突いて微動しないモノが興奮を物語っていた。
私はベルーシの身体をくだり、ソレをあてがう。
脈打って鉄のように固い熱棒が、いまかいまかと待ちこがれている。
私の中に入りたがっているんだ、と嬉しくなった。
ゆっくりと、腰を落とす。
「あああぁぁ・・・・。」
開拓するかのように、グイグイと押し広げられ、奥へと入ってくる。
甘い快感が全身を駆け抜け、痺れさせてくれる。
「うっ・・・っ・・・!」
ベルーシが眉をしかめて、吐息のように喘ぐ。
苦しそうな顔に、切なそうな声。
この時の顔と声が、私は最高に好きだ。
そう、私しか知らないベルーシの顔と声。
「はっ・・・はぁっ・・・はぁん・・・んにゃ・・・」
呼吸と共に、声が出る。
「はぁ・・・あっ、はっ・・・はぁ・・・んん・・・」
上下に揺さぶり、左右や前後にも動く。
「ジ、ジール・・・」
ベルーシの苦しそうな呻き声。
射精を堪え、歯を食いしばっているのが解る。
太く固いベルーシのモノに、更に力が入って固くなり内部をえぐられているかのようだ。
「ベルーシ・・・イッて・・・」
私は力を込め、お腹の中のベルーシを締め付け、快感を与えた。
「うっ・・・!!」
ベルーシは身体を大きく震わせ、腰を浮かしたと同時に、熱い精を放出した。
「あっ、あん・・・」
ビチビチと中で暴れ回って勢い良く大量に放ち、内部全体に染み渡るかのようだった。
「いっぱい出てる・・・ベルーシィ・・・。」
「はぁ・・・はぁ・・・っ・・・!」
息が切れるベルーシだが、内部のモノはまだ猛ったままで脈打っている。
私はその躍動を感じ、更に高揚していった。
「まだ固いわ・・・ベルーシの。」
ジールが熱の篭った声で、呟く。
痛いくらい張りつめていた僕の男根は、一回射精したくらいでは静まらなかった。
精液を浴びたせいか、ジールの中は収縮し更に蠢いてくる。
まるで溶かされて、吸収されていくような・・・快感による補食とでも言うのか。
まとわりついて、離さないように吸い付かれている。
寝台がギシギシと音が立つ程、激しく腰を動かすジール。
このままではすぐに二回目の射精をしてしまいそうだ。
「・・・ジール」
「ん・・・? あっ・・・」
上体を起こし、ジールを無理矢理押し倒して、下にする。
「今度は僕が。」
ジールを強く抱き締め、その濡れた唇を奪う。
するとジールは両手で僕の頬に触れ、激しく吸い付いてくる。
「あぁ・・・・嬉しい・・・」
互いに強く、深く吸い合う。
腰に回ってくるジールの足。
汗のじっとりとした感触が肌に密着する。
僕を包み込むかのように、ふわりとジールに覆われる・・・そんな感覚を覚えた。
「離れないで・・・私から」
チクリと胸が痛む。
僕はジールの内部をえぐるような意識で、腰を動かす。
柔らかいが弾力のある乳房を、手に馴染ませるかのように撫で、時折指で乳首を刺激する。
「もっと・・・もっとぉ・・・」
ジールの甘くねだる声。
腰を勢いよく引き抜かないと、ジールのナカに飲み込まれてしまいそうだ。
ジールからの甘美な感触に溺れそうになる。
じゅぷ、じゅぷ、と卑猥な水音が、耳に絡みついて離れない。
「はあぁぁ・・・」
「はっ、くっ・・・・」
ひたすらに腰を押し付け、奥深くの壁に振動を与える。
「それ・・・ダメ・・・、よすぎる、の・・・!」
ジールの切なさそうな呻きに、興奮が一気に駆け登る。
動きを激しくし、ジールの身体全体を揺さぶるくらい、強く動く。
「ベルー、シィ・・・イ、イキそう・・・私、イキそう・・・!」
吐息と共に漏れる声。
「僕もだよ、ジール・・・二人で、一緒に・・・!!」
強く抱き締め、ひたすらに腰を振り、速く激しくジールの内部を行き来する。
「あっ、あぁぁっ!」
「・・・つっ・・・!! うぅっ・・!」
吸い込まれる。
飲み込まれる。
永遠と放出し続けるんではないか、と思うくらい射精している。
放出する度に内部が優しく締め付け、絶頂の余韻を強くしてくれる。
「っ・・はぁぁ・・・」
僕は、やっと息を吐く事が出来た。
ビリビリとして、男根の感覚が麻痺しているようだ。
力を抜きジールに覆いかぶさると、ジールはまだ震えていた。
耳はへにょっと寝ており、頬は赤く染まっていて可愛らしい。
「はぁー・・・はぁー・・・はぁー・・・・・」
苦しそうに呼吸する口に、軽く唇で触れる。
「しばらく、立てそうにないよ、ジール。」
ジールの中から自身を引き抜き、また抱き締める。
「ご、ごめんねベルーシ・・・病み上がりなのに・・・」
ジールが腕で目元を隠す。
その様子を見て、身体を横にずらした。
すると、ジールは向きを変えて丸まってしまった。
「ホント、ごめん・・・」
丸まった背に手を掛け、後ろから優しく抱き締める。
「どうしたんだい? ジール・・・。」
「俗っぽいコト、言って。」
僕は首を傾げる。
「私・・・嫉妬した。その傷に。」
「・・・傷に?」
「消えない傷・・・アンタはきっと、その傷を見るたびにイークスを思い出す」
僕は黙って、耳を傾ける。
「ただ、悔しかった。私がもし・・・死んだり、消えたりした時に、形が残らないのが。ベルーシに忘れられるんじゃないかって・・・・そんな事あるはずないって解ってるのに。ベルーシが私の事を忘れるはずないのに。」
沈んだ声で、呟くジール。
不安から生まれた、嫉妬だろうか・・・。
互いに離れる事なく居るのが当然となった僕達に、数日でも空白があるとそれだけで不安になってしまうのか。
異性相手の嫉妬や、淫蕩に浸かるなど、ジールらしくない。
僕自身イークスをこの手で屠ったせいか、魂の解放の喜びと同時に言い表せない嫌悪感と罪悪感は秘めていた。
だが、それ以上に強い不安をジールに与えていたとは。
僕は愛する妻に、胸中で深く謝罪した。
「こちらこそごめんよ、ジール。僕は君の心を酷く傷つけた。」
ジールの頭に手をやり、撫でるようにして髪をとかす。
「いいのよ・・・弱い女と笑っても」
寂しそうな言葉に、胸が締め付けられる。
「そんな風に思ったりはしないよ。」
くるりとこちらを向く、ジール。
「思われてもいいの・・・今は甘えさせて。」
言い終えると同時に、僕の胸へと抱きついてくる。
背に手を回し、子供が親にしがみつくかのように抱きつく。
二人の鼓動が身体に響き合う。
心地よい温もりが空気として、僕とジールを覆う。
僕も、ジールを抱き締める。
「ジール、愛してる。」
生きている、と実感した。
それから数日後の事・・・・。
イークスの肉体は治療施設に眠っていた。
僕が斬った傷口は魔法で綺麗に塞がれて、まるで無傷だった。
血を流し尽くし真っ白となった肌が、死を明確に彩る。
無縁のムクロとして安置されていたが・・・友人として弔いたいと伝えると、施設側の人は快く承諾してくれた。
真っ赤な炎が、棺桶に入った彼を包む。
時が経つにつれ、炎は小さくなり・・・完全に消えた頃には、黒い炭と白い塊が僕の目の前に現れた。
彼であった、白い塊を小さな木箱に詰める。
そして、誰も訪れる事のない墓へ、彼を埋葬した。
「これでようやく、彼女と会えるかな・・・」
墓参りには来ないよ。
イークスとフィーの、二人だけの一時に邪魔するつもりはないから。
僕は、手を合わせる事もなく背を向け、その場を去った。
辺りは暗くて何も見えない、一寸先も漆黒に塗られている。
白い炎が身を包み、尽きる事のない奈落をひたすらに堕ちる。
熱くはないが、すでに俺の服は焼けて粉と化していた。
俺の内に眠っていたシャドウの声が、生々しく甦る。
『聖水が効かなくなった時点で、俺は既にシャドウだ。』
甘かった。
『ベルーシを殺し、自由となろう。』
闇の誘惑が俺を包み、人間としての魂を喰らい尽くしてしまった。
俺は、シャドウとなった。
そして、ベルーシを撃った。
血の香りに歓喜の渦が、腹に涌いた。
シャドウとなった意志の前に、俺は逆らえなかった。
血が欲しい。
ただそれだけだった。
だが、その闇の渇きもすぐに終わりを告げた。
俺はベルーシの刃の前に、倒れたのだから。
奈落は終わったと思った時、俺は渦に巻き込まれていた。
紫色の渦。
醜く歪んだ、粘土のように形を変える渦を回転しながら見つめる。
円と化した渦は回転し、スノールジェラートが溶け落ちるように、少しずつ下へ下へと紫色の粒が落ちてゆく。
落ちていった紫の粒は、赤い鬼火となり、そして飛んでゆく。
闇の一族の転生だ。
渦は段々と小さくなり、次々と鬼火になっていく。
隣の塊が振り落とされる。
・・・次は俺の番だ。
・・・。
俺はただ、心を虚空にして、振り落とされるのを待った。
そして、ぷつんと糸が切れたように俺は落下した。
だが俺は紫色の粒ではなく、もとの白い炎に包まれたままだった。
周りの粒は既に赤く変化していると言うのに。
不意に、ふわりと羽毛布団に沈んだかのように落下が止まる。
そしてゆっくりと、上へ向かって飛び出した。
いや、飛んでいると言うよりは引っ張られていると言う感覚・・・否。
引き合っている。
磁石の対極同士がくっつくかのように。
ぐいぐいと登ってゆく。
俺は上へと顔をやる。
まばゆい光にくらみ、思わず顔を伏せる・・・
事は無く、俺はただひたすらにその光を見つめた。
そこには、懐かしい人の姿が俺と同様に、白い光に包まれて立っていたから。
白い手が伸びてくる。
俺も手を伸ばす。
待たせてすまなかった・・・
これからはずっと一緒だ・・・・
フィー・・・・・。
以上で終わりです。 _(. .)_
駄文にお付き合い頂いた方々、感謝の至りです。
ではまた、次の投下まで…
>+2/QpyXn様
またもリアルタイム投下中に読ませて頂きました。
仕事中に漏れを泣かしてくれる、けしからんあなたが大好きだ。・゚・(ノД`)・゚・。
神!!!
おつかれー
なんていうか抜き小説としてはダメだね
ぐっときちゃったよ
それだけ、感情移入させられたってことだろうね
そんな文才が俺にもあれば・・・
正直、エロ小説で泣かされるとは思わなかった。・゚・(ノД`)・゚・。
お疲れ様です。
なんていうか、言葉が見付からないや。・゚・(ノД`)・゚・。
>390神
目から水が出てきました。モニターが霞んで見えました。
なにもうこのGJさ。あんた神。
396 :
名無しさん@ビンキー:2005/11/01(火) 12:05:45 ID:1rCpITn3
感想は何も言わない・・・っていうか言えない(つд・)
397 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 01:11:55 ID:zlPXhzyv
エロスレにある話だが、普通にスレに出して見せてやりたいぐらいだ・・
けどここのみんなで素晴らしさを独占(*´Д`*)と
398 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 04:26:47 ID:06eZ07GS
( TДT)もうなんていうか、うつくすぃ過ぎる
また別のシリーズものでも期待してしまいそうです。
ヒュム♂とヤグ♀のお話誰か書いて書いてー
愛があるのでよろ
俺は逆なら見たい
FF11のホモ系探ってて801ばっかかと思ったらガルカだらけのウホッな所も以外とあってワロタ
>>390 GJ、お疲れ様でした。
凄く切なくて、涙が溢れて…でも暖かい気持ちです。
ここの住人でよかった・・・!+2/QpyXn氏のSSが読めてよかった・・・。
感動を、ありがとう!
403 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 23:44:23 ID:m74cojtx
濡れはFFわかんなかったが
それでも感動したよ。
(´Д⊂)またくるからがんばって
404 :
ゴブ沢:2005/11/06(日) 09:13:32 ID:N7P2UyuX
「あんっ!あっあっあっあぁぁっ!!」
頬を伝い、顎から涙がぽとぽととシーツの上に落ちる。彼女は感じ入ると泣き始める。今日はかなりキているようだ。
気を利かせたモーグリは「ちょっと出かけてくるクポー」と告げたまま帰ってこない。
「奥そんなにしたら、私、私、またぁっ!」
ベッドに沈む彼女、フェローである俺ロミディアンの主だ。
「いやっ!いやっ!気持ち良い!!」
軽く2回逝かせ、三回目の今はいきそうになる彼女をあやし、たっぷりとせめて行く。
…これが彼女の大のお気に入りだから。
「ろみぃ、ロミ。もうだめ、ほんとに。だから…あーーーーーーーーーーっ!!」
たっぷりと中に出してやる。既に中に出していた精液は泡立ち、くぷくぷと粘着質な水音を立てて
彼女を羞恥させていた。
幾度か彼女を犯し、知った彼女の好み。
男に屈服させられるような体位、強姦のように強引な膣内射精、言葉責め、ネットリとしたSEX。
所謂、Mというヤツだ。(俺はS気質らしく、随分と好みが合う)
普段はせわしなくぎゃあぎゃあ叫び、こちらの体力が赤くなると自分のことのように大慌てする粗忽者。
いつも、プルゴノルゴの太陽のように笑っている彼女が。今は俺の下で半分惚けている。
彼女が言っていた「ツンデレ?」というものとは違うギャップがまたそそる。
さて、レベルアップのお祝いにおいしく頂かせてもらったわけだが…
「ロイシュ、お前のレベルアップのお祝いはしてなかったな?」
「・・・う」
今だ膣に収まったままの男根が締め付けられる、さあ、たっぷりお祝いしてやろう。
405 :
ゴブ沢:2005/11/06(日) 09:16:46 ID:N7P2UyuX
モグハウスでリアルタイムでお楽しみ中のフェロー(首♂)さんとロイシュさん(猫)でした!
ううん、なんだかいいですねー。
ということで、ゴブ沢でした。(’ω’)ノ
406 :
ゴブ沢:2005/11/06(日) 10:14:18 ID:N7P2UyuX
Σ(:´Д`) もももも もう保管されてるぅぅぅぅ!!!
GJ(*´Д`)b
長文で読ませるのも良いが、漏れこういったあっさり簡潔系好き*
(・∀・)イイネ
ゴブ沢大好き!
最近ヌキエロ少ないから頑張って!!!
410 :
名無しさん@ビンキー:2005/11/06(日) 14:27:47 ID:LmLzz06k
イイネ(・▽・)
(*゚∀゚)=3 GJ。短いのにエロ杉
>>406 リアルタイムで見てたのにGJカキコもせず
適当更新だけして出かけてました。すみません(ノД`)
ゴブ沢さんは相変わらずいい仕事しますなぁ…
ここで選択
1オーク♂がエル♀に犯される
2オーク♂にホモられてガルカがイクイク絶叫する
3ミスラとガルカの純愛物
4タル♀がトンベリ♂達から鬼畜プレイを受ける
どれがいいですか?
オーク♂がエル♀に逆レイプされて、腹いせにガルカを掘ってイクイクさせて
そのガルカがミスラと純愛してる一方、その頃タル♀が怨念洞奥で
トンペリ達の慰み者のなってる、そんな話でイイジャマイカ。
>>413 3で
現実がつらいのに仮想のお話までつらいのは読むのがつらい
鬼畜とか犯すとかいらないから
>>415 まぁまぁ 嗜好は人それぞれだから
昔はストーリー重視とエロ重視の住み分けができてたからよかったけど
ここ1つになったんだから仲良くしようや。
(ちなみになくなったのはストーリー系の外部アップローダな)
>>413 うーーーーん微妙に難しい選択肢。1か4かな。
1が超新鮮じゃね?
実用性はなさそうだが、見てみたいw
とりあえず愛がないのとか痛いだけだし
最近のとりあえず登場人物殺して感動だそっとってのばっかりはいやだ
うーん、なんか荒れてるね。
純愛が悪いってわけじゃないよ。
ただ大作も出ちゃったし、ちょっと食傷気味の人も多いとは思うぞっと。
上のほうで荒れた獣陵辱シリーズは、確かに作品以上に作者がアレだったから叩かれてたが
作品自体は悪くない、っつかそれ系だとクオリティ高い作品だと思うし。
人がおっきしたりグレートボールが痛くなるほど興奮するのはそれぞれ嗜好がある。
純愛モノがイカンとは言わんが、そればっかりになっても飽きるし
それしか認めない!エグいのなんてヤダ!;ってな流れもオイオイ、とは思う。
って、よく見たら駄々捏ねてるの一人だけか(・ω・)
CkSgKAn6よ、あまり子供みたいなことばかりゴネてるんじゃありません。
では3を除外して考えてみますね
だれか2にツッコミ入れて欲しかった
そっち系も書け無くないけどさ、ツッコミがないとさみしいよ
>>413 5 お姉さんタルタル♀と年下タルタル♂の純愛物
>>413 トンベリの鬼畜プレイに興味津々
それよりタル♂視点のエロ話って比較的少ないよな
もうなんでもいいよ読めれば
427 :
嫉妬1:2005/11/09(水) 19:06:22 ID:stXstJUZ
初めてですが、エッチはいってるのでこっちに落とさせていただきます。
ヒュム♂×樽♀
ヒュム F2A 黒髪
樽 F1B 金髪ポニテ で脳内変換してもらえるとうれしいかも。
面白いわけがない。
赤魔道士の青年は、毛布から覗いた大きな耳に鈍く光るパールを見つけて、苦々しく舌打ちをするとそっぽを向いた。
眠っているのはタルタルの女性…というか見た目だけでは少女。耳のパールは…。
「導きの鏡にフェリが映っている…。」
とか何とか言って、それ以来彼女につきまとっているジークヴァルトと名乗ったヒュムの青年が渡したモノだと聞く。確かシグナルパールとか言う名前だったはずだ。
冒険者でもないのに時々行動を共にしているというか、フェリが連れ出しては戦闘などを教えているらしい。
気にならないわけがない。
それでなくても、同じ顔してシーフやってる自分の仲間なんて、強力なライバルがいるというのに…。
新参者が馴れ馴れしく彼女にくっついて歩いているなんて冗談じゃない。
…醜い嫉妬だ。
溜息をひとつついて、燃える炎に薪を放り投げた。
当の本人に直接うちあければいいのだが、それもできず、さりげないアプローチは天然な彼女に通じるわけもなく、すべてスルーされてしまっている。
もしかすると、自分は少し遠慮しすぎるのかもしれないが、これ以上踏み込むととても乱暴なことをしてしまいそうでつい躊躇してしまうのだ。
今すぐにでも組み敷いてしまいたいのに。
湧くような血の熱さを吐き出すように再び溜息をつく。
「ふみ…」
小さな声と共にもぞりと毛布の塊が動いた。
こんなことを思っている男と二人きりなのに、警戒心のかけらもないこんなあどけない寝顔で眠られるのも、男としてどう思われているのか悩むところか…。
「こんなに安心されても困るんだが…。」
口の中で小さく呟いた言葉は、満天の星空に溶けて消えた。
428 :
嫉妬2:2005/11/09(水) 19:07:51 ID:stXstJUZ
ちょと 長すぎました;;すみません
「送ってくれてありがと。」
そう言ってジュノで借りているレンタルハウスの扉に手をかけようとしたフェリを思わず呼び止める。
「あ。フェリ…」
「なぁに?」
きょとんとした顔で自分を見るタルタルは、同族の子供のように幼く見えた。
「いや、ごめん。何でもない。お疲れさま。おやすみ。」
言い出しておいて一方的に話を終わらせるのもどうかと思うが、矢継ぎ早にそう捲し立てて踵を返す。
…小さな手がワーロックタバードの裾を掴んだ。
「フェリさん…。」
「なぁに?」
「手を離してもらえませんか?」
振り解こうと思えば簡単にできるが、多分許してはくれまい。
429 :
嫉妬3:2005/11/09(水) 19:08:46 ID:stXstJUZ
「なんで?」
切り口上な言い方をするときは大概怒っているとき。そんな些細な癖まで憶えてしまった。
「……。」
振り返るとにっこりと微笑みつつ、金色の瞳が睨め付けている。何もかもを見透かしたような光…。
「…降参。」
敵わない。取り繕おうとすればするほど、ボロが出るのだからしょうがないが。
「で?」
「…あいつ、いつまで連れて歩く気だ?」
「あいつって?」
「それ…。」
言いながら耳元のパールを示す。
「って、ジークのこと?やだ。ヴィアってば何言い出すかとおもったら。」
そうやってフェリはころころ笑い出した。
「フェリのことが心配なんだ。」
「私ならだいじょぶよ?こんなに元気だし。」
「そうじゃなくて…。あいつがフェリに、その…酷いことしないかって…。」
「そんなことある訳ないじゃない。」
いつでも逢える訳じゃないから、きっとかわいい彼女がいるのよ。フェリはそうして笑いすぎて零れた涙を拭く。
「どうだか。」
430 :
嫉妬4:2005/11/09(水) 19:09:55 ID:stXstJUZ
何度か自分の合成に使う素材狩りを手伝ってもらったことがあるから、面識がないわけではない。だから、気が付いた。フェリを見るあの瞳に。
あれは…。
「だって、タルタルなんて、他の種族のヒトから見たら子供にしかみえないでしょ。」
おかしげに話してはいるが、ほんの少し伏せた瞳が、それがコンプレックスなのだと語っていた。
総じてタルタルは他種族に対する肉体的、容姿的なコンプレックスを持つらしい。
だが、彼らの持つ魔力は一級品で、フェリほどの魔道士になれば底なしと表現してもいいだろう。前衛職にしても、打たれ弱くはあるが、なかなかの働きをするモノもいる。
大体、ヒトがヒトに惹かれるのに、容姿など何の意味があるのか。自分がそうであるように。
「男なんて、判らないぞ。」
あんなあからさまな好意をもったヤツは特に。
そんな俺の言い方が気に入らなかったのか、フェリは口を尖らせて、逆にくってかかる。
431 :
嫉妬4:2005/11/09(水) 19:10:42 ID:stXstJUZ
「じゃ、ヴィアは?私のことそういう対象で見たことある?」
「それ、は…っ。」
「ほら。ヴィアだって…」
問われて思わず口ごもってしまったところをしてやったりとした顔をする。理由も知らずに。
この胸の中を開いて見せてやれるならそうしてやりたい。
俺が…。
本来ならフェリの話に乗って何でもないフリをするのがこの関係を崩さない一番の方法だったのだろう。だけど、流れ出してしまった感情は押し留めることなどできなくて…。
「な、するっ…!」
腰ほどもないタルタルの小さな躯を抱え上げ、レンタルハウスに押し込むと、衝動に任せるまま、フェリの唇を自分のそれで塞ぐ。拍子にワーロックシャポーが頭から脱げ、床に転がった。
甘い唇。想像していたのよりずっと柔らかく、甘い。
「…んんぅっ…!」
逃れようと動かす頭を押さえ込んで更に深く。
気配を感じてそちらに目をやると、彼女の世話をしているモーグリと目が合った。モーグリは突然のことにびっくりしていたようだが、一瞬後にはぽんっと消えてしまった。おそらく本国のモグハウスに戻ったのだろう。
小さな舌を絡め取り、口腔をたっぷり味わったあと、やっと彼女を解放した。
「…はぁ…っ」
熱のこもった溜息が二人を繋ぐ唾液の糸を切る。
それから、何もなかったかのように…フェリにほほえみかけた。
432 :
嫉妬6:2005/11/09(水) 19:11:24 ID:stXstJUZ
「知らなかった?俺がフェリをそういう対象で見てたなんて。」
「な…何言ってるの?」
ほんの少し怯えたようなフェリの、柔らかな頬のまろみに、そっと掌を沿わす。
赤く上気した頬は怒りのためか、それとも蹂躙するようなキスのせいか。どっちでもいい。
「俺が今までどれだけ我慢してきたか…。」
「じょ…冗談でしょ?」
震える声で気丈にも放たれた言葉で、頭に血が上る。
「冗談でこんなことできるかよ!」
本気のキスを冗談にはできなかった。もう止められない。
「きゃぅっ!」
レンタルハウスに設えられたベッドに半分放り投げるように彼女を押し倒す。
「…ゃあっ!」
のし掛かる俺を押しのけようと腕を突っぱねるけど、俺がいくら赤魔道士とはいえ、タルタルの白魔道士がヒュムの男に力で敵うわけがない。
「俺だって男だよ?」
シーツに縫い止めて抵抗を封じる。
そしてとどめの一言。
433 :
嫉妬7:2005/11/09(水) 19:12:16 ID:stXstJUZ
「それとも、俺のこと拒絶するほど嫌い?」
「……。」
フェリは優しいから、たったこれだけで抵抗を止めてしまう。もう拘束なんていらない。
押さえつけていた両手を離し、ワーロックグローブをはずしてベッドの下に投げる。
「フェリのこと好きだよ。フェリが誰を好きでも構わない。」
「ヴィア…」
泣きそうな顔が男の嗜虐心をそそるなんて、気付いているのだろうか?今彼女が助けを求められる場所なんて俺のところしかないというのに?
「俺を見て…今だけでいいから…。」
もう一度口付ける。軽く啄むように。
何度目かでようやく柔らかな唇を舌先で辿って、合わせ目に滑り込ませた。
「ん…っ」
深く、混じり合う。フェリの官能を引き出したくて。
「は…ふっ…」
「ねぇ、ライルとはもう、寝たの?」
ふとした疑問だった。
だけど、フェリの動きはぴたりと止まって…。
「え、あ、な…っ…」
真っ赤になって口をぱくぱくさせて動揺するなんて、肯定しているようなものじゃないか。
434 :
嫉妬8:2005/11/09(水) 19:13:02 ID:stXstJUZ
半分の落胆と、嫉妬心。それからライバル心のようなモノまで混ざった複雑な感情が、火のついた情欲に油を注ぐ。
「そっか…。」
じゃ、遠慮はしない。
大きな耳の先端をそっと口に含んで甘噛みをする。
唇に触れたパールの冷たい感触に引きちぎってしまいたくなるが、そこは我慢で。
「ふっ…!」
舌先で丁寧に膚を辿りながら、着衣の中に手を忍ばせた。
「…っ!」
「ここ…硬くなってる。」
掌にひっかかった小さな果実を指先で押しつぶしたり、摘んだりしながら言葉で耳を嬲る。
「んくぅ…っ…ふ」
指に挟んで転がすと、喉の奥で殺された声が漏れた。
「ダメだよ。俺にも声を聴かせてくれないと。」
噛みつくように喉元にキスをして、一つだけ痕を残す。これはライバル宣言。
白いエラント装備をわざとゆっくりはだけ、下着をたくし上げた。
扁平と言っていい胸の辺りに残された花弁のような痕。それはもう消えかけてはいたけれども…。
他の男の痕跡に嫉妬する。
435 :
嫉妬9:2005/11/09(水) 19:13:48 ID:stXstJUZ
それと知られぬよう、重ねて口付けて自分のモノに置き換える…。
唇で感じる柔らかく滑らかな膚。
この肌に何人の男が触れたのか。知りたいけど知りたくない。自分の女性遍歴を棚に上げて、彼女の過去をとやかく言える立場ではないのに。
「!」
スロップスに手をかけてゆで卵を剥くよう、下着ごとつるんと脱がす。白く丸い尻が一瞬浮かび上がりぽすんと音を立ててシーツに沈んだ。
「いやぁっ…。」
咄嗟に閉じようとする膝の間に脚を割り込ませる。手を入れるだけなら十分な広さだ。
「そこ…はっ!」
恥じらう表情が酷く新鮮に映る。そんな顔を滅多に見せることがない。
中途半端に引っかかったエラントゥプラントが彼女の動きを制限しているようだった。
436 :
嫉妬10:2005/11/09(水) 19:14:54 ID:stXstJUZ
「濡れてる…感じてくれてるんだ…?」
指先に溢れたぬめりを纏わせ、スリットをゆっくりと擦りあげる。
「…ぅ…あっ…」
「気持ちいい?」
びくびくと可哀想なぐらい反応するのを愉しみながら言葉で責める。
「ライルはここをどうやって触った?」
フェリはちいさく頭を振った。絹糸のような髪がシーツにぱさりと乾いた音を立てる。
「さすがに言えないか。」
すっかり力の抜けた腿を大きく開かせ、蜜のわき出る泉に顔を埋める。
「ひぁ…ぁぁあっ」
同時に豆粒より小さな肉の突起に舌先を這わせた。
溢れる蜜をすすり上げ、捏ねるように肉芽をしゃぶる。
「そんな、しちゃ…ダメ…いや…」
「でも、気持ちいいでしょ?」
ほら、こんなにして。
「ぁぅっ」
狭い膣内に指を滑り込ませ、くちゅくちゅと水音をわざと響かせてかき混ぜる。指を包み込み、食むように締め付けてくる。
437 :
嫉妬11:2005/11/09(水) 19:15:40 ID:stXstJUZ
「ゃあ…あっ…あ、あ…っ」
耐えきれなくなったのか、フェリから声が漏れ、耳を冒される。脳髄が痺れるようだ。
「…っあ…ん、あ、っ…ぁぁ…」
甘く掠れた声が切羽詰まっていく。
躯に力が入っていくのがわかる。そろそろイクのかもしれない。
「…ひぅっ…」
強く吸い上げてやると、悲鳴のような声があがった。小さく震えて弛緩する。
「イっちゃった?」
顔を上げると焦点の合わない濡れた瞳が天井の明かりをを映していた。荒い息に胸を上下させ、絶頂の余韻にたゆたっている。投げ出された四肢に力はない。
「ダメだ…抑えられない…。」
自分の前をくつろげ、いきりたった自身を取り出す。のし掛かって秘所に押し当て、本当にこれが入るのか少しだけ心配になる。
「フェリ…ごめん。いれるよ。」
体格差を考えてもこれを彼女の中に挿し込むだけでも、相当な負担になるだろう。だけど、このまま止めるなどできるはずはない。ゆっくりと腰を進め、飲み込ませる。
438 :
嫉妬12:2005/11/09(水) 19:16:22 ID:stXstJUZ
「ぃ…っ…」
苦痛を訴えた小さな声。
ほんの少しだけ頭が冷えた。寄せられた眉にもしかして…と思ったが出血しているわけではないらしい。どうやら、まだそんなに男を迎え入れた経験はないのだろう。
狭く堅さが残っている膣に少しずつ進入する。
「…痛い?」
尋ねてみたモノの、余裕など全くなかった。あまりのよさに眩暈がする。
絡みつく媚肉と誘い込むような動き。
想像していたことだったが、途中まで突き入れたところでこつんと奥に亀頭があたった。
「さすがに、入りきらない…か。」
いっそのこと突き破ってしまいたいぐらいの衝動。
「…動かすよ?」
フェリの額に唇をおとす。
じっとしていても、お互いきついだけだ。
「あ、あぁ、あう…っ…」
腰の挿送に合わせて苦痛とも取れる声が噛み殺しきれずに零れる。
目尻に溜まった涙を嘗め取り、そのまま唇に口付けた。
439 :
嫉妬13:2005/11/09(水) 19:17:22 ID:stXstJUZ
好きだと。誰にも渡したくないと。唇が離れた僅かな間にそうやって口にした言葉はフェリに届いていただろうか?
小さな躯を手加減なく揺さぶる。
理性のかけらを必死にかき集めても、自分の下でのたうつ嬌態にそれらは一瞬にして霧散してしまう。
淫靡な水音と獣の息づかい、それからベッドの軋む音が部屋に満ちる。
「こわ…れ、る…。」
切れ切れに紡がれた声。
ああ、それこそが望んでいたこと。
このまま快楽で縛り付けて、自分にしか感じられないようにしてしまいたい。
440 :
嫉妬14:2005/11/09(水) 19:18:07 ID:stXstJUZ
けれど、それは彼女の輝きを奪うだけだろう…。
「フェリっ…。」
叩き付けるように欲望を吐き出して、肩口に顔を埋める。
潰さないようにするのが精一杯で…。
小さな手が頭を抱く。
あやすように慰めるように。
やはり、この白魔道士をみすみすあのシーフにくれてやるのは惜しい。
「俺、諦めないから。」
自分が汚した躯を抱き締める。
「いつか、フェリを捕まえる。」
今はまだ彼女を手に入れられない。だからそれだけで我慢しておく。
FIN
441 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 19:20:40 ID:stXstJUZ
感動超大作のあとに駄文を長々と失礼いたしました。
えっちはぬるいし、描写はつたないことはわかっているのですが・・・
もう二度としないので今回だけ大目に見てください;;
読んでくださった方ありがとうございます。
卑屈になってるわりには自信満々でage投稿してるがw
まず、事前にキャラ名も併せて書かないと混乱する。
お前の脳内なら設定出来てるんだろうが
突然シーフだのライルだの言われても誰だかワカンネ。
所々一文が長すぎるところがあるのも難点。
つか、お前樽♀使いのリアル女子中高生だろ。
特有の、自分(のキャラ)に心酔して
キャラ設定にまみれた自己満足的な妄想なフシがあるぞ。
まぁ誰でも理解できるように余分な設定はしょったら問題無いわけだが。
文の流れは綺麗だと思うから、二度と来ないとか言わずにまた投稿しにおいで。
評論気取りのレス失礼。
「うにゃぁ〜〜!潮風が気持ちいーい!」
よく晴れた空の下、一人の冒険者が甲板で快哉を叫んだ。
リネンローブと軽量の両手棍。その出で立ちからして初心者の魔道士のようだ。
おそらく、故郷ウィンダスを旅立ち、
マウラから船に乗り、砂丘で経験を積みに行くところなのだろう。
「うーん。あたし以外はみんなお魚釣ってるみたいね」
見回すと、彼女以外は青い服を着た釣り人が数人いるだけだった。
果てしない水平線を眺めたり、砂丘での冒険に思いを馳せたり。
冒険者は初めての船旅を堪能していた。
しかし、のどかな海に突如、不穏な空気が流れだした。
「な、何?どうなっちゃったの?」
あわてて周囲を見ると、黒い船が機船に横付けされていて
何者かが召喚魔法らしきものを唱えていた
「…っ!!きゃぁぁぁぁああああ!!!」
不意に、冒険者の前に棍棒を持ったスケルトンが現れた。
そしてゴツン。という鈍い音と共に、冒険者の意識は途絶えた…
「なぁ?今何かの悲鳴みたいなん聞こえなかった?」
「はーん?そうか?気のせいだろ…っと、ネビムナイトゲット。っと」
「うーわ。俺のほうはシーゾンビだよ。これだから海賊航路は…」
その冒険者が海賊に連れ去られたという事実に気付いた乗客は、誰一人いなかった。
「う……うーん…あたまいたぃ…」
気絶から目覚めた冒険者は、徐々に意識を取り戻しそして驚愕した。
「な、何よこれー!」
なんと冒険者は診療台のような物の上に、仰向けに。しかも全裸で横たわっていた。
手は耳の横あたりから鎖で繋がれていて
脚にいたっては金具で固定されM字型に開脚させられる形になっていた。
がちゃがちゃと、脱出を試みて暴れていると
真っ赤なチュニックを着た男を先頭に、数人の男達が部屋にはいってきた。
「ふむ。お目覚めですか?お嬢さん」
つかつかと、赤いチュニックの男が寄ってきて語りかけた。
「ちょっと!何よこのカッコ!放して!放しなさいよ!」
「お元気そうで何より。それでは査定でも始めますかね…」
そう言うと男は冒険者の顎を掴み、じろじろと顔を眺めはじめた。
「器量はまぁ問題ないでしょう。毛並みもよろしいようですし」
顎を掴んでいた手を、ゆっくり首筋、胸へと這わせていく
「柔らかい肌ですね…流石魔道士と言った所でしょうか。
乳首もほとんど色素沈着がありませんし」
「ひゃ…っ!ちょ、なに人のカラダ評論してるのよぉぉ!」
「まぁ、査定ですからね。さてこちらはどうでしょう」
男は一度冒険者から手を離し、脚の固定されている側へ移動して
M字に開脚された冒険者の秘部を無遠慮に押し広げた
「やっ!やだっ…!見ないで!見ないでぇ!」
「おや。まだ処女のようですね。素晴らしい」
「…っ!…っぅるさっ…」
顔を真っ赤にしている冒険者を無視して
赤いチュニックの男は、部屋の入り口付近で待機していた男の下へ戻っていった。
「なかなかの逸品ですよ。後は調教のほう、宜しくお願いしますね
あぁ。くれぐれも商品価値が低下するような事はなさらないように。
それと、これを投与しておいてください。」
ポケットから小瓶を出して手渡した後、赤いチュニックの男は部屋から出ていった。
その後、ぞろぞろと査定を見物していた数人の男が拘束台に集まってきた。
「さ、さっきから訳わかんないわよぉ…放し…っ!んぐ!んぐぅ!」
にやにやしながら、男の内一人が冒険者の話し終わらない内に
口の中に先程の小瓶の中の薬品を流し込んだ。
「さぁ嬢ちゃん。たっぷり可愛がってやるからな」
「舌の使い方、みっちり叩き込んでやるよ」
男達は冒険者に嘲笑を浴びせながら、ベルトを外し次々に屹立した肉棒を露出させていった。
「…ひぅっ!な、ゃ、いやぁぁぁああ!」
得体の知れない恐怖に襲われ、冒険者は悲鳴を上げたが
その悲鳴は男達の興奮を煽るだけなのは明白だった。
「へへ…なかなかイイ声で啼くじゃねぇか。ホラ。銜えろよ」
「や、やだぁ…っ!…ん、ぅぐぅう!」
「かわいいお手々はこっちな。」
男達は、冒険者の顎を掴んで無理矢理肉棒を口腔にねじ込み、
手に握らせ、身体のあちこちに亀頭をこすりつけていった。
部屋中に、にちゃにちゃと卑猥な水音が響いた。
「もっと強く握れよ」
「あー、舌使いがまだまだだな。」
男達の動きが次第に早くなり、そして順番に冒険者に大量の精液を浴びせかけた
「…っく!しっかり飲み込めよ?」
「…んっ!んふぁ、あ、あぁぁぁっ!」
「ふー、まだ終わりだと思うなよ?嬢ちゃん」
「ゃ…もう…たすけて…はなしてぇ……っ!むぐっ!」
間髪いれずにまた別の男の肉棒を口に銜えさせられ、再び身体中を弄ばれた
「ククッ…身体中精液まみれでエッロい表情だなオイ」
「ん、んむぁ…っ!あぁん!」
「だからそうじゃねぇって。舌を使え舌を!」
絶え間なく全身に精液を浴びせられているうちに
冒険者の身体に何らかの変化が起こり始めた。
「ホラ、またそのエロい口に出してやるよ!」
「ふあぁっ!やっ!…やぁぁぁあんっ!」
「どうしたぁ?嬢ちゃん、キモチよさそうな声だして」
「っ…、ぁ、違…!やだぁ…っ!はぁん、カラダが、変なのぉ…」
「ほぉ、薬が効いてきたみてぇだな」
「な……?薬…?」
返事の代わりににやにやとした表情で見下ろされ
その後手淫を強いていた男が肉棒を手放させ、口内で射精した。
「次は俺のザーメンくれてやるよ!しっかり味わえ小娘が!」
「あっ!ふぁ、…や!はああぁぁぁぁあんっっ!」
溢れ出る精液を飲み込んだとたん
冒険者は電に撃たれたように上体を痙攣させ、絶頂に達してしまった。
「おーおー、イッちまったよこの嬢ちゃん」
「はっ…はぁっ…ど、どうしてぇ…」
「お前が飲まされた薬はノーグの錬金術師が開発した特別製でなぁ…
女を精液飲んだだけでもイッちまう淫乱人形にする薬なんだよ」
「そんな…!やだ!そんなのやらぁ!」
「ゴチャゴチャ抜かしてんじゃねぇよ。こっち向け。もっかいイかせてやるよ!」
「あっ!ん、んぐぅ…っ!ふぁ、ぁぁっ!ぁぁああああん!」
入れ替わりに海賊たちが冒険者を嬲るうちに、彼女の精神は
理性の上では拒絶しているものの、絶頂に達せられる回数が増えるにつれ
じわじわと快楽への欲求に呑まれていった。
「ひぅ…っ、あぁ…ジンジンするぅ…きもちいぃのぉ…」
「だんだんデキできやがったな…お望み通りまた熱いの飲ませてやるよ!」
「んうっ!や、やだぁ!あそこがジンジンするのぉ…あそこに入れて激しく動かしてぇ…」
「おっと、俺だってブチ込みてぇのは山々だが
テメェが処女でなくなると買い取り額が下がるんだよ!」
「んぁっ!あ、ぁん!…っああぁぁぁぁぁああん!」
休む間もなく絶頂を迎え、冒険者の意識が朦朧としてきたころ、
彼女は微かな意識の中で船が少し揺れて止まるのを感じた後
始めに会った赤いチュニックの男が再び部屋にはいって来るのを見た。
「さて。ノーグに着きましたが調教の成果はいかがですか?」
「バッチリですぜ、なかなかの淫乱女になってきました」
「舌使いも悪くねぇ」
「よろしい。では身体を洗ってさしあげた後娼館に納品致しましょう」
男は無表情に返答し、冒険者を見下ろして言い放った。
「貴女なら、かなり評判の娼婦になるでしょうね…いずれ私もお相手願いますよ…」
その後、ノーグの娼館に売られた冒険者は海賊達の目論見通り好評を博し
媚薬のフラッシュバックに突き動かされる情欲のまま、毎晩群がる男達に身体を預けた。
そして、今日も海賊達は機船に乗った経験の浅い冒険者の少女を攫い
性奴隷としての調教を施しノーグへと売り捌いているらしい…
【糸冬】
以上、お目汚し失礼しますた!
赤いチュニックの男ってのはたぶんNM骨召喚してくるヴァー_海賊さんです。
んでは再び新たなるネ申の降臨を期待してROMに戻ります!
(・∀・)b GJ!
媚薬がヤグ製だったらもっとニヤニヤできてよかったと
初代ミスまんスレから常駐してる俺は思ったのです。ドウデモイイカ。
GJであります!!!
こういうシンプルなの好きだー
個人的にはガルカがホモられてイクイク絶叫するが見たいけど
ぶん殴られますか?
ヤバイ。
モルつるにも対抗しうるアイテムを思いついた。
クラクラで超振動。エロス。
真珠の代わりにヘクトアイズの目玉が埋め込まれたバイブとかどうだ!
シグナルパールを埋め込んでフェローに膣内の音を聞かせるとか!
おまえら…その妄想を今すぐにSSにするんだ!
早く!!!
見てぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
むしろ、普通にリンクパールを膣内に入れて、LSメンに膣内音垂れ流し羞恥プレイだr
461 :
455:2005/11/12(土) 17:31:35 ID:fqdCUpNx
最初は萌えたたんだけど、なんかキモくなったので
>>456を横から思い切りチョップした
ら
「モルスァ」みたいなこと言いながらすごい勢いで飛んで行った。
>>443氏の海賊ネタに触発されて作成。
ノーグについてからのお話。でも整合性はあんまりないかも。
>>443氏に感謝。タル♀スレは読んでないけど…。
タイトルどおり、ノーグの闇市のお話なので愛はありまへん。
若干レズ風味。
<1>
新月の真夜中に、ノーグで秘密裏に開催される市場がある。
主催はもちろん、天晶堂。
大陸では手に入らない禁制品を平然と扱っている街において、何を闇に紛れて取引するのかって?
そこでゴブリンが呼び込みしてるだろ。よく聴いててみな、わかるから。
「トビキリかわいい えるヴぁーんのオンナ いるぞ! 胸ちっちゃいけどいい尻!よく働く!」
「ふぇろーナンカ目ジャナイぐらい萌えるタルタル、イラナイカ?スレてないぞ!」
そ、人身売買。いくらノーグでもおおっぴらに出来ない訳だ。
売られる「商品」の事情は様々。
合成で一儲けしようとして破産した職人、犯罪に手を染めて冒険者登録を抹消された元懲役、
海賊にかっ攫われてきた新米冒険者、はたまた冒険者同士の間に望まれずに生まれた子ども、等等。
倫理的に考えれば、この市場は当然許されない。
だがその一方で、「商品」は命を永らえさせてくれる「主人」を望み、「消費者」は自分のニーズにあった「商品」を求めて、
辺境の岩窟まで足を運んでいるわけで。需要と供給は、明らかに存在しているってわけだ。
競売所の前に特設された露店の軒先には、当局が踏み込んできたときの為にか、カモフラージュの商品が並べられていた。
各種印章、モンスターを誘き出す「トリガー」、市場経済を乱すという理由で競売やバザーでの取引が禁じられている特別な
装備品など…。
これだけでも十分怪しいと思うんだが、店員のゴブリン的には「珍しい品、安くウルだけ!」らしい。
Hakutakuを倒さないと入手できない(筈の)悪趣味な帽子を被って、鏡を覗き込んでみる。…似合わね。
これ欲しがってる脳筋が知り合いにひとり居るんだよな。意外に安いなぁ、買っていってやろうかな。
ひゅう。こりゃジュワユースじゃねぇの。さすがにお高い。
…そんな感じで、俗に「エクレア」と称される売り物を冷やかしていたらだな
「ニーサン 何 欲シイ? オンナ、全部ノ種類、イルゾ」
奥から出てきたゴブリンが怪しい標準語で話しかけてきた。
俺は今日、特に欲しいものがあってこの市に来たわけではない。
頼まれごとのついでに立ち寄ったら、たまたま絶賛開催中だった、それだけの話だ。
とはいえ、俺も男なわけで。
「どれよ?」
「ほらミロ、今日はレベル高いゾ?」
丸っこい親指でカウンターの奥を指すゴブリンの自信ありげな様子に、食指が動いたことは否定しない。
「ほー…」
奴が示した先には檻がいくつもしつらえてあり、それぞれにゴブリンの言葉で書かれた札が貼られていた。
何とかかれているかは、共通語と母国の古語しか理解しない俺には読むことはできない。
が、檻の中身の「商品」は、俺の興味を惹くに十分なものだった。
「いま、拡張中ダ」
<2>
そこには、タルタルの娘が二人入っていた。
ふたりは犬の首輪をリサイズしたらしいものをそれぞれ嵌められ、天井の滑車に鎖で吊るされている。
足はギリギリ床に届くか届かないかの高さで、少しでも気を抜くと、自分の体重で相手の首を締めてしまう仕掛けだ。
…まったく獣人ってのは残酷なこと、考え付くな。
「……お…おねぇちゃんっ……くるしぃ…くるしいよぉっ……」
「がんばるのよ……がんばればきっといつかはウィンダスにっ…」
一人は赤い髪を高い位置で結い上げた少し大人っぽい雰囲気、もうひとりは金色の髪をおさげにした幼い顔立ちだ。
あまり似てねぇけど、ふたりの会話、というか呻き声を聞く限り、どうも姉妹らしい。
赤毛の娘…姉はミルク色の滑らかな肌で、おさげの方…妹はそれに少し蜂蜜を混ぜたような健康的な色をしている。
…そう、何も纏わない姿で。細い首もむっちりした二の腕も丸いお腹も、ほんのわずかに膨らんだ胸もその上のささやかな突起も、
丸めたパイ生地のような尻も、全てが剥き出しだ。
「あっ……あ……あぁっ……」
そして、つるりとして一点の陰りもない秘部には、モルボルのつるを大きめに切ったと思われるものが挿入されていた。
両端をタルタルの身体で締め上げられた「つる」は苦しいのか、じたばたと不随意に暴れまわる。
「はぁぁんっ…あっ…いやぁっ…!」
「あんっ…あああっ…!!」
そのたびに二人のタルタルは身悶えし、がちゃがちゃと鎖が音を立てた。
だが、首に食い込む皮の首輪は、快楽に身を任せて気をやることも許さないようだ。
赤毛の姉の髪を纏めていたピンが弾け飛び、豊かな髪がばさりと、細い肩に落ちた。
おさげの妹に挿しこまれた側のつるが激しく痙攣していて、丸い尻がぶるぶると上下している。
あの小せぇ腹は、最奥まで汚らしいつるに蹂躙され、突きまくられているんだ。
そう考えただけで、喉がごくんと鳴った。触れてもいねぇのに。
「あぁっ…だめぇっ…あたしイっちゃうぅ…もうイっちゃいたぁいっ…」
つると金色の髪の娘の身体が擦れて、淫らな水音を立て続ける中、うつろな瞳で呟くのが聞こえた。
ぷりぷりとした太腿の内側は、妹自身が漏らした透明な汁と、モルボルの緑色の粘液で、どろどろに濡れ光っている。
「だめよ…気を……気をしっかりっ…あぁぁっ…!」
背中合わせで吊るされた赤毛の娘が悲痛な声をあげるが、姉ちゃんもまたつるに苛まされている。
喘ぎと消えた姉の声は妹には届かず、カエデの葉っぱのような小さな手が、ふらふらと下腹部に伸びた。
絶え間ない刺激のせいか、小さな肉芽は遠くから見てもわかるほど赤く固く膨らんでいて、その手が触れるのを待っているかのようだ。
「勝手に触る、ゴブリン許さない!おまえの身体、この市場のもの!」
俺の傍に居たゴブリンが大声をあげ、檻の中へ入っていった。
「いやぁっ……イかせてぇっ…おねがいっ……」
紅潮した頬で涙を流しながら懇願する妹の言葉など全く無視して、その手を後ろに捻り上げる。
「今、兄さんたちサイズまでは拡張デキテル!ガルカ用に仕立て終わるまで待つより、今のほうがイイ具合!どうだ?」
のたうつつるを掴み、乱暴に出し入れしながら、ゴブリンが俺の方を見てにたりと笑った(気がした)。
実はこの時点で、俺はたいした金を持っていなかった。
いや金がないんじゃないぜ?持ち合わせがなかっただけよ。
ま、正直にそう言えばよかったんだが
「えーっと…いやでも……ほら…」
いきなり見せられたものに対する驚きやら興奮やらで、はっきり断れなかったのだ。
「よしワカッタ!次じゃあ、スゴイの見せる!!」
そう宣言して、タルタルの檻から飛び出してくるゴブリン。
「お、おい」
その勢いに俺が抗えるはずもなく……
<3>
ミスラの檻が、目の前にあった。
彼女達はタルタルたちのように鎖で吊り下げられていることはなく、チョコボの寝ワラを敷いた床に、丸くなって眠っていた。
柔らかそうな茶色の髪の娘を抱きかかえるようにして、銀色の髪の娘が俺たちに背を向ける格好で横たわっている。
ワラの隙間から見え隠れする、しなやかな身体の線に、豊かとはいえないが形のよい胸のふくらみ。
性欲を感じさせる類の裸体とは、少し違うかも知れない。
そう思ったのだが。
「コイツら、今発情期。とりあえず落ち着くまで好きにさせテル」
ゴブリンが笑いながら彼女達の腰のあたりの藁をどけたのを見て、それは間違いだと気がついた。
銀髪の娘の腰に、男の性器を模したモノが括りつけられていたのだ。
サーメットを削って作ったと思われるそれは、色こそ似ても似つかなかったが形状は恐ろしく精巧に出来ていた。
大きさやカリの部分なんかは若干デフォルメされているようにも感じたが、こればっかりは個人差があるので何とも言えない。
腰部に食い込む黒い革のベルトが、なんとも艶かしい。
「んにゃ…」
銀髪ミスラがまどろんだまま、茶髪ミスラの腰あたりに張型を擦りつける仕種を繰り返し始めた。
くびれた腰が扇情的にゆるゆると動き、尻尾がぱたぱたと床を叩く。
「んみゃぅ……」
その肩越しに、茶髪ミスラがゆっくりと目をあけるのが見えた。
黒い潤んだ眼が俺とゴブリンの方を見つめたが、特に反応はない。
気がつかない距離ではない筈なので、発情期の彼女にとって、俺たちギャラリーの存在などは取るに足らないことなのかも知れない。
「みゅぅ…」
俺たちから気だるげに視線を外すと、銀髪ミスラの首に腕を回し、そのまま唇を重ねる。
目の前で展開される、濃厚なキスシーン。
ちゅくちゅくとついばむ様な音が2、3度聞こえ、ピンク色の舌がふたりの唇の間で絡み合うのが、見えた。
銀髪ミスラも目を醒ましたようで、茶色の髪を優しく指で梳いてやっている。
もう片方の手が、発達途上の乳房に触れ、やわやわと揉みしだきはじめた。
「ふみゃぅ…みゃ……みゃあんっ…」
茶髪ミスラの唇がずれ喉が反り、獣じみた鳴き声が形のいい唇から溢れる。
銀髪ミスラの細い指の間からこぼれる柔らかい肉を見ていると、質感や触り心地までがリアルに想像出来てしまうのは俺の業か。
長く形のいい爪が、ピンク色の乳頭をつまみあげ、クリクリと弄り始めた。
「みゃぁっ…!」
茶髪ミスラの身体が、雷に打たれたかのようにびくんと跳ねた。リードを取っている銀髪がゆっくり起き上がり、今しがたまで抱いていた身体を跨ぐ。
いとおしげに同族の同性の裸体を見下ろすと、その両脚を両肩に抱えあげ、腰の張型を剥き出しになった股間へとあてがった。
濡れそぼり、だらしなく口をあけた秘部と、髪より少し濃い色の茂みに、サーメットの先端がぷちゅり、と音を立てて沈む。
「みゃ…!」
茶髪が自ら腰を持ち上げ、自身を犯そうとする異物にそこを擦り付け始めた。微かだがはっきりと聞こえる水音。
銀髪が小さく頷き、サーメットの塊を一気に挿しこんだ。
「みゃうぅぅぅ…!」
歓喜の声をあげる茶髪ミスラ。腰を曲げて上に被さる銀髪の背中を片手でかき抱き、もう片方の手は尻尾の付け根のすぐ下に伸びた。
尻の隙間から指を挿しいれ、自らを犯す娘の秘所をまさぐっている。
「んにゃぁっ……!」
銀髪ミスラが一瞬啼き声をあげたが、茶髪の舌と唇がそれを封じた。この二人には立場の優劣は殆どないようだ。
先ほどまでされるがままだった茶髪が、貫かれたままとはいえ今はリードしている。
サーメットを呑み込んだ腰を動かし、二本の手は頬を乳房を首筋を脇腹を愛撫し、起き上がって抱き合い、たった今騎乗位になった。
「んみゃ んみゃぁっ みゃっ みゃうんっ」
「みゃぁ みゃあぁぁぁんっ あぁんんっ」
俺とゴブリンには全く頓着する様子もなく、檻の中で快楽を貪るふたり。
「…何か、目のやり場に困らねぇか?」
とかいいつつ、四つの乳房が震え、まがい物の男性器が愛液に濡れ光る様から目が離せない俺。
「そうか?兄さん達は『れず』も好きだと聞いたゾ!こんなのなかなか見れないぞ!」
ゴブリンもそれはお見通しなようで、耳をパタパタさせながらきしし、と笑った。
「……確かに嫌いじゃないけどよ」
それぞれ激しく床やワラを叩き、時には鉄格子に絡みつく二本の尻尾。それを見ているだけでも確実に欲が掻き立てられるのは、俺が悪いんだろうか。…いやそんなことないと思う。
「もちろんこれで終わりじゃないぞ!ちゃんとシキョウヒンも用意してある!!」
俺の心を見透かしたのかゴブリンが自信たっぷりに言い放ち、腕を引っ張った。
「シキョウヒン?」
…試供品のことだと気がついたのは、行為に耽るミスラたちからだいぶ離れてからのことだ…。
<4>
ゴブリンいうところの「試供品」は、ヒュームとエルヴァーンの娘だった。
今まで見てきたタルタル、ミスラのお嬢さん同様すっ裸だ。
手枷と首枷を施され、尻を思い切り突き出した格好で、広場の真ん中に「設置」されている。
腰を90度に折り曲げた状態で、爪先がギリギリ地面につく程度に調整されていた。
その高さは丁度男たちが、腰を抱えて犯しやすい位置なのだろう。
事実ふたりは髭面のヒュームと、長髪のエルヴァーンにそれぞれ柔らかそうな尻たぶを乱暴に掴まれ、玩具のように揺すりたてられていた。
4人とも俺にもゴブリンにも、全く興味を示さなかった。気がついていないのか、衆人環視の中で為すことに馴れてしまっているのか、どっちかなんだと思う。
「……っぅ あーっ …んっ …ぁぁっ!」
形のいい唇を噛み締め、必死に声を殺すエルヴァーンの姐さん。
どちらかといえばスレンダーだが、ケツはご多分に漏れず豊かで、髭男の下腹部が打ち付けられるたびに小気味の良い音を聞かせてくれる。
「ほら、しっかりデカ尻ふらねぇか!」
興奮が高まったのか、髭男が姐さんの尻を平手で張った。
「あぁぁんっ!」
ぶるんぶるんと音を立てんばかりの勢いで双丘が揺れる。
「なんだオマエ、叩かれて嬉しいのか?きゅうきゅう締め上げてきやがって…!」
上ずった男の声に続き、ぴしゃり、ぴしゃりと肉を打つ音が断続的に響いた。
「あぁあっ…!あんっ…!!あぁぁぁんっ!!」
姐さんの悲鳴が上がったが、確かにそれは、苦痛を訴える類のものではなかった。
長い黒髪がばさばさと乱れ、背中がびくびくと痙攣している。
男の手形が浮いた尻を自ら揺すり、快楽を貪る姿がそこにあった。
「いたぁぁ…あっ……んぁぁっ…はぁぁんっ!」
対する幼い顔立ちのヒュームの娘は、ぼろぼろ涙をこぼしながらも、嬌声を堪えられない様子だ。
彼女を犯しているのはエルヴァーンの男だったが、幾分サイズが合わないのだろう。
赤黒い器官の根元が埋まりきらないのが、俺の位置からも見てとれた。
「痛いといながらずいぶん気持ち良さそうじゃないか」
恍惚とした表情を浮かべながらも男は娘を責め、片手で細い腰を掴んで突き上げる。
「あぁぁーーっ…!あっ やんっ んっ んくぅっ」
形のいい乳房が、ゆさゆさと揺れる。
エルヴァーンの男の指が形のいいそれを鷲づかみにし、好き勝手に揉みしだく。
「あぁっ だめぇっ そこだめぇっ あっ あぁっ やぁぁんっ!」
乳頭をすり潰され、高い声で啼く娘。枷で戒められた手が、何度も空しく宙を握った。
隣では姐さんが、爪先から背中にかけて、針金でも通ったようにぴん、と仰け反らせている。
絶頂、か。
「……っ……るっ…!」
「出すぞっ……中に出すぞっ……!」
二人の男がそれぞれ低く呻き、各々のペースで深く早く腰を動かした。
おーおー、出してる出してる。
「あっ…あぁっっ……熱いぃ…」
ヒュームの娘の胎内は、エルヴァーンの量を全て受け入れる事はできなかったようだ。
開ききった秘部からどろりと白く濁ったものが溢れ、太腿の内側を汚す。
エルヴァーンの姐さんは残滓を尻に振り掛けられ、擦りつけられているが、抗う気力もないようだ。
そしてこれで終わりではなく、萎えたものを唇にねじ込まれる「試供品」たち。
「んっ……んむぅっ…」
「あぁっ……っ」
ふたりとももう何度も犯されているのか、よく見ると髪や顔や胸元に、乾いた白い飛沫がたくさんこびりついていた。
それでも目は潤み、頬は紅潮し、淫らがましい水音と息遣いが止む事はない。
女の快楽は男のそれよりずっと強くて、しかも終わりがねぇって聞いたことがあるけど、本当なのかもな。
うっとりとした表情でグロテスクな器官を咥え、舌を絡める様子を見て、そう思った。
っていうか。
これから俺も試してくっからよ、話の続きはまた後でな!
【つづきません】
-----------
ヌキエロが投下できる雰囲気があったので出てきました
諸兄の実用になったなら幸い。
GJ!!!
タルタル姉妹を買い取りたく思います
469 :
443:2005/11/13(日) 10:30:21 ID:dPQhEKGn
人身売買ノーグ物キターーー(*'ω'*)ーーーー!!!
感謝だなんてそんなこちらこそ感謝だぞコノヤロウ!
グッジョヴ!!愛してる!愛してる一方的に!
>>468 片方は俺が買う!仲良く半分こしようぜ!
タル姉妹編だけ、やたらエロく感じた。
タル編の続きを強く希望する!キボンティーヌ!
他にもっとエッチなタルタルは売ってませんか?
逆バージョンも見たい
つまり欲求不満エルメス様が、奴隷ガルカあたりを買う話
473 :
ゴブ沢:2005/11/13(日) 19:55:33 ID:aYl/6upR
荒く息をつくミスラを見下ろす。
股間は精液と愛液と腸液で泡立っている。肌の至る所に精液が飛び散り、大きくはないテントの中を
生臭い匂いで満たしていた。
流石に女一人に男五人。大分満足いただけているようで、再び下腹部の二つの穴を肉棒で塞がれ
喜びに喘いでいる。
ぬっちょぬっちょ ずちゅずちゅ そして時折クチャクチャともこぷこぷとも聞こえる泡立ちの音。
「ひぃぃぃぃぃ…んぐっ!…ちゅぽちゅぽ…じゅるっ」
もう喘ぎ声ではなく、悲鳴にしか聞こえない声を上げ、尻にヒューム、前にエルヴァーン。そして口にガルカ。
俺は既に精液はからっぽ。爽快感とだるさを訴える腰をあげ、テントをあとにした。
「あん、あん、もっと。もっとだよぅ」
「イくっイくっ!あああイきたくなぁぁぁい!」
周囲に張られたいくつものテントから女たちの喘ぎ声と、逆に女に攻められている男の声がひしめいている。
これはとあるLSの…【合同集会】、しかも女たちの慰安もかねている。
後ろを振り返ると、今まで俺がいたテントに三人男たちが入っていく。…そして直ぐに聞こえてくる声。
「あっぁぁああ!突いてぇ、もっと奥くちょくちょしてぇ!」
元気一杯の男たちが群がっているらしい。俺含めた男たちも正直なもので、締まりと声がいい女には群がる。
とくにあのミスラは腰使いもいいし、締まりもいい。しかも男の目をみながらイくと来ているから人気は高い。
というか俺は好みだ。
さて、ウチの料理人が作ったジュースとメシでも食ってまたお嬢様がたの腰を可愛がってやらないとな。
あと二日はここで愉しむのだから。
474 :
ゴブ沢:2005/11/13(日) 20:09:44 ID:aYl/6upR
ああんああんきもちいいよぅ。だめだめぇ、おくそんなについたらまたいっちゃう。
ぬかないでぇぬかないでぇ。
でてるぅでてるね あっ 抜かないで… あああっ! あたらしいおちんちんイイよぅ!
エラが、エラがずりずりって、中ずりずりってぇ!あーっ!あぁーっ!!奥、奥!
奥ぐりぐりすごひぃぐりぐりすごひぃぃぃぃぃ
お尻?おしりも?お尻に ひいいいいっ!!
おしりもお○んこもずこずこしてる、してるう!あーっ!イく、イく!いく…やぁん、動いてぇ。
ちくびこりこりしたら…クリちゃんもぉ!?すごいよぅすごいよおおお!
ずこずこされないのにイっちゃう!イっちゃうぅぅうううう!!! あーーーーっ!!うごいてるぅぅ!!
穴も、クリちゃんも全部!じぇんぶ!!! ひきぁああああああああああ!!!
「凄いっすね」
「凄いねぇ。坂ちゃん、テープの残量平気?」
「まだまだいけますよゴブ沢センパイ」
ダンボールの中、リンクパール型集音機で先ほどのテントの中を録音中のゴブ沢と、その後輩ゴブ坂(♀)。
「センパイ、あたしたち見つかったら即殺じゃないですか?」
「…それでも、ニーズあるかぎり私たち”ドキワククルー”は死地に赴かなければならないのよ、坂ちゃん」
「…尊敬します!センパイ!」
ゴブ沢自爆子のドキワクミスラ大突撃!…意外と地道な取材作業だった。
「坂ちゃん、スノールジェラート食べる?この中暑いでしょ。あと殿様おにぎりもあるよ」
「いただきます!さすが調理100ですね!センパイのジェラート大好きです!」
けれども意外と楽しそうだ。
ゴブ沢キタ!
リアルタイムで初めて見れたーーーー!
セリフだけでこれだけエロいのもすごいな。
またwktkして待ってるぞ!
476 :
ゴブ沢:2005/11/13(日) 20:21:05 ID:aYl/6upR
>>475 そんなラッキーな貴方に
つ【ゴブ沢特製ロランベリーパイ+1】
というわけでゴブ沢の中の人は寝る!
坂ちゃんが気になってたまらないwww
ヒュム♂獣×タル♀召喚の小説書いてた人、FF引退したらしいが
もうSS書いてくれないのだろうか…(´・ω・`)
あのSS大好きだったんだが。
>>478 まじかよ残念でしかたねぇぜ(´・ω・`)
FF引退したからって、イコールSS書かないと決まったワケでもないではないか。
むしろSSのほうにさける時間が増えて作品が増えるかも?とポジティブシンクングだ。
481 :
ゴブ沢:2005/11/15(火) 09:29:17 ID:Fwg0PJQg
ノ←実質上引退状態
482 :
職人の端くれ:2005/11/15(火) 14:42:21 ID:djW07pjt
←去年の年末に引退済み
483 :
ゴブ沢:2005/11/19(土) 18:24:38 ID:XRm65oCH
レイピストLSに襲われたミスラ、しかし強引に開かされた身体はレイピストたちを没頭させるものだった!
たっぷりとミスラを可愛がるレイピストたち、そして愛でられつづけ、男たちなしの身体でいられなくなったミスラ!
「ようミスラッ子。レベル上げいこうぜ!」
「今日中に二つレベル上がったらご褒美にサンドイッチ3人前だ」
「は、はい!ワタシがんばりますぅ!」
ゴブ坂「なんてどうですかセンパイ!」
ゴブ沢「いいわね坂ちゃん、で、そのレイピストさんたちの検討は?」
ゴブ坂「…うぅ…」
ガル美「ちょっとぉ、レイピストLSなんて私の人脈でもいないわよぉ」
ガル子「レイピスト固定PTなら知り合いにいるわよ。でも女よぉ」
ゴブ沢「坂ちゃん、企画頓挫ね。しかも最後和姦じゃないの。レイピストのウマミがなくなっちゃうわ」
ゴブ坂「・・・・ /cry」
(°д゚)ノ 坂ちゃんガンバ /cheer
ノーグのブラックマーケットはいつものネコさんの作品だったんだな。
さすがクオリティタカスー
486 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 03:04:28 ID:W9L1bhFN
アゲ
ガリからブルーゲイルと変貌し、神ジョブになったリューさんが
詩人や赤魔子の色っぽいお誘いに惑わされず
ともに辛酸を舐めた巴姫(暗黒でも可)と結ばれる話キボン
ほんのりコメディタッチで。
オチは夢オチでもいいからwww
FFの百合スレってどこだっけ
ここでいいじゃん
良くないと判断したから聞いてるのですが…
そう判断したなら自分で探せば?
半年以上前に百合物をいくつか投下しましたが
事前にその折を伝えておけば大丈夫なのでは?嫌いな方はスルーするでしょうし
需要があるかどうかは分かりませんが...
FFの百合スレって特になかったような?
ここでいいっつの!むしろ百合ばっちこいだっつの!
基本1ジャンル1スレだしねー、女体化とかウホッ!なのとか
明らかにアレなアレとか以外はココでおkな筈
てか、保管庫見ても百合ネタいくつかあったでしょうに
過去ログ見ればほとんど叩かれてないことも分かるでしょうに
もう!何が言いたいかって、あなたのSSなんか…これっぽっちも…
見たく…見たく…にゃー
(キツめのマジレスになった気がしたので今流行りのツンドラ的なオチで胡麻菓子てみるテスツ)
直前のブラックマーケットネタにレズモノあるのに、
ドコを見てよくないと判断したのかと。
>>485 情報dクス、HP行ったら所々書き換えられてて
後半なんかかなり拍車の掛かったエロに直されてて
2度美味しい感じデシターヨ
獣の絆 つづきまだ〜?
それとももう他のスレにいっちゃたのだろうか・・・
待ち焦がれてます。
ミカさん続編まだ〜?
氷河の塔に派遣されている
おかっぱタル♀+仮面タル♂+トンガリタル♂が
青姦で暖を取るSSありませんか
駄文失礼します。
遅いですが青魔道士実装を記念して
短めの作品を一つ...
□内容□
ヒュム♂xヒュム♀ 強姦?もの
ディーン ヒューム♂ F5A 青魔道士
匿名 ヒュム♀ F1A モンク
メリファト山脈。
俺は壁にもたれながら地面に脚を投げ出し座っていた。
ただ暇をもてあます。ハゲ頭に差す日差しが心地よく感じる。
俺が、ここでなにをしているか気になるかい?
俺はクロウと呼ばれる装備に身を包んだ自称、孤高の大魔道士ディーン。
背もたれにしているこの建造物はルークといって、バリスタのゴールみたいなもんだ。
察しの良いやつは分かっただろうが、俺はバリスタに参加して得点の要であるルークを守る任務についている。
常勝バストゥークと言われ、ねたまれるほど俺達のチームは強かった。
サンドの首長や、ウィンの猫等をいったい何人俺の手で葬ってやったことだろうか
こうして待っていれば敵の方から近づいてくる。
と、説明しているうちにまた新たな獲物が俺のテリトリーに侵入してきやがった。
どうやらヒュームのモンクのようだ。身なりからすれば女に見える。
ヒュームのくせにサンドに肩入れするとは...
俺の強さを思い知らせた上で、じっくりお灸を据えてやるとするか。
女モンクはおそるおそる俺の元、いやルーク目指して近づいてきた。
彼女を迎え撃つ準備で俺はゆっくりとその場から立ち上がり、地面に唾を吐く。女は俺より少し若い感じする。
栗色の髪を後ろで束ねポニーテールにしている。血走った蒼い眼で俺を睨みながらじょじょにその間合いを詰めてきていた。
魔法が届く距離に近づいてきた女は自分の獲物を手にすると、一気に間合いを詰めに走り出した。
俺は余裕の笑みを浮かべ、女の攻撃を避けるそぶりもせず真っ向から受け止めた。
ガシーン!
女の拳が俺の目の前の障壁によって塞がれる。
普通の魔道士なら常用する魔法、俺も例外ではない。ストンスキンによって今の攻撃は無効化されたのだった。
しかし俺が並の魔道士と違うのはここからだった。
□粘々□
俺の手のひらから無数の粘着性のある糸が放出される。
女を絡める取るとまでは行かないが体の自由はほぼ奪い取ったも同然だった。
ダイアマイトと呼ばれる生物の口から吐き出される糸を魔法の力によって俺は手のひらから繰り出す術を体得していた。
「なに!?なにこれ!!」
驚愕の表情で俺の前から逃げようと脚を動かすが絡みついた糸のせいでその歩みは亀のように遅かった。
間髪入れずに追撃とばかり、取っておきの技を女に放つ。
□トレンチャルトーメント□
一瞬女の体がまぶしい光に包まれた、次の瞬間身に付けていた衣服、装備が地面に転がっていた。
当の本人は何が起こったのかわからず目を白黒させていたが、自分の姿を見るなり悲鳴をあげその場にしゃがみこんだ。
「キャー!!な、なによこれ!?」
女は胸を手で覆い隠しながら一糸纏わぬ姿で小さく震えていた。
武器も防具もない女だが、窮鼠猫を噛むという言葉があるように完全に相手の牙を折らなければ油断は禁物だ。
この用心深さが百戦錬磨の俺をささえていると言っても過言ではない
うずくまる女の背後に忍び寄り、目にも止まらぬ早業でわきの下から手を滑らせて胸を鷲掴みにする。
もちろん、そのときに先端にある乳首を2本の指で摘まむ事も忘れない。
□双手同化□
この技を使うたびに得もいえぬ快感が体をかけめぐり、女に掛かっていたであろう強化魔法を文字通り奪い取る。
おそらく女も同じ感覚を味わったことだろう。
「た、たすけて...」
女は腰を抜かしたのかその場で尻餅をつき、嗚咽交じりに俺に懇願する。
しかし、その仕草はサディストである俺の欲望を駆り立てるだけに過ぎなかった。
察するにこの女は処女だ!
数々の女を嬲ってきた俺の直感がそう悟った。
「残念だが、そいつは聞けねえ相談だ。これからお前が味わうのは今回の勉強代だと思うんだな」
特にこんな上玉をみすみす見逃すなんて出来るわけがない。と心の中で付け加える。
「御願い...お金なら差し上げあげるから...」
「チッチッチッ」
舌を鳴らし、人差し指を立て2、3度それを左右に振る。
「これはバリスタだ。俺は金が欲しくて参加してるわけ...じゃあない。これから行うことは敗者へのお仕置きだ」
そう言いながら俺はカチャカチャとベルトをはずしズボンを脱ぎ捨てる。
いきり立った怒張が下着の中で己を主張していた。
女の髪をひっぱり顔を怒張へと近づける。
「分かるな?」
首を小さく左右に振り、イヤイヤと拒絶する。
女の意思など関係無しに下着を膝までずらし、細い顎を掴んでイチモツにあてがった。
口を堅く閉ざし、なおも抵抗する女の頬骨辺りに力を入れ無理矢理口を開かせる。
「噛んだら....殺すぞ!」
脅しが効いたのか女はおずおず舌先で怒張を突付く。
俺の勘どおりこいつは性経験がないようだ。
頭を鷲掴みにし、強引に女の口へイチモツを挿入する。
途端、それを吐き出し女は嗚咽を繰り返す。
「チッ」
短く舌打ちをし、じれったさを感じた俺は女の肩を掴みそのまま地面へと押し倒した。
「覚悟しな」
鞄の中からサイレントオイルを取り出し、怒張にたっぷりと塗りつける。
たとえ女のほうが濡れていなくてもこれをつければスムーズに挿入できるだろう。
もはや逃走の意思を失った女の体に覆いかぶさると足を開かせその秘裂へとイチモツをあてがった。
まだ未使用であるそれは。綺麗な桜色で指で花弁を押し広げ小さな穴に俺の黒光りするモノを押し付ける。
「いゃ...」
「お前の意思なんてどうでもいいんだよ」
語尾に力を入れると同時に、女の中に腰を突き入れた。
痛みのあまりのぞける彼女だが、きつい肉壁を押し平右京に最奥へと怒張を貫いた。
奥に当たったところで腰で円を描きながら女の表情を覗き見た。
痛みと処女を失った辛さからか、その顔は涙でぐしゃぐしゃに濡れていた。
俺は上唇を舌なめずりし、一度女の仲からイチモツを抜き取った。
自分の怒張を眺めてみるが、残念なことに処女である証の血は付いていなかった。
間違いなく処女と思ったが...過剰な運動をするものは精通をしなくても処女である証がなくなると耳にしたこともある。
血を好まない俺としてはどうでもいいことだが...今はそんなことより快楽を追及しようではないか。
再度女の中へと怒張を進み入れる。一度挿入はしたもののそこは狭く俺の侵入を拒むようだった。
俺は自分の快楽を貪るように激しく腰を動かし、女を責める。
無駄に脂肪の付いた胸を鷲掴みにしては揉みしだく。
「あ...あ...」
女の口から切なげな声が漏れ始めた。
「処女だったくせに、もう感じてやがるのか?」
その言葉に反応し、上唇と噛み締め声を我慢するが、その抵抗もすぐに無に帰した。
「あっ...や!ああぁん」
秘裂の先端にある肉芽を親指でさすってやるだけでこのありさまだ。
「よっぽどの好きもんだな!」
「ちが...やん!」
秘裂から女の体液が溢れ、オイル以上の潤滑性を高めていた。
一ストロークごとに女は喘ぐ。名器と呼ぶには程遠いが、締りがよく俺は自分の限界が近いと本能的に悟った。
「ちっ!そろそろ限界だっ!だ、出すぞ!」
「イヤっ、外へっ、な、中はっ!!」
女は首を振り涙ぐみながら俺に哀願するが、その様は俺の気持ちに火をつけるだけだった。
腰を加速し、突き進め、絶頂を感じ取ると同時に子宮へとつきいれ、その中でたまりにたまった精を放った。
ドクッ...ドクッ...
「いやー!」
女の絶叫が当たりに響き、俺は満足気にニヤリと笑う。
女の膣内が生暖かい精で満たされ、出し切ったものをずるりと引き抜く。
今まで俺の物を加えていた膣穴は徐々に元の大きさに閉じ始めていたが精通したそこは処女の時のようには閉まらず少し口を開いていた。
そのだらしなく口をあけている秘所からは俺が放ったドロリと濃い白濁液が溢れ出していた。
征服感と達成感に充実し、俺は立ち上がって女を見下ろす。
女は意識はあるもののショックのあまり呆然としていた。
突然俺の体を激しい振動が襲い、あたりを見渡した。
目を開けるとそこには見慣れた男の顔が間近にあった。
「おいマウラに着いたぞ。なにニタニタ笑いながら涎を垂らしてんだ?気持ち悪いぞ」
そいつは俺と迷コンビである狩人のクラークだった。
「んが?夢か?」
「またエロイ夢でも見てたんだろ。降りるぞ」
無愛想に目深に被った帽子をさらに深く被りクラークは俺に背を向け歩き始めた。
俺はクロウと呼ばれる装備に身を包んだ自称、しがない盗人ディーン。
弱小バストゥークの寄せ集め集団と言われ、連敗記録を脱出するため俺達のチームは因縁のメリファト山脈へと向かって行った。
□END□
夢オチかw
でもGJ。
いいねー
青魔道師エロス
510 :
492:2005/12/08(木) 15:27:27 ID:jDCWiLr4
駄文失礼します。
488氏の百合物投下を支援して...
昔書いたものを加筆修正しました
□内容□
エルヴァーン♀xミスラ♀ レズもの
アリシア エルヴァーン♀ F6A ナイト
リッカ ミスラ♀ F1A 暗黒騎士
のどかなロランベリー高原の南西に位置する大きな湖のほとり。
大きな体を草原に投げ出しくつろいでいるエルヴァーンの姿があった。
長い銀色の髪を下敷きに真っ白な鎧に透き通るような白い肌がまぶしく見える。
エルヴァーンの女性は瞼を閉じ風の囁きを耳に仮眠を取っているようだった。
そこに彼女とは正反対の漆黒の鎧に身を包んだ褐色の肌のミスラが歩みを進めてきていた。
「おはニャ〜。アーリィ。相変わらず早いニャ〜」
ミスラ固有の話し口調で寝転んでいるアリシアに向かって話しかける。
一方アリシアは閉じている目を開け一瞥すると彼女の方向とは逆に寝返りを打ち再び目を閉じる。
「相変わらず無愛想だニャ〜折角かわゆいリッカたんが相手しに来てあげたのに釣れないニャ〜」
リッカはアリシアのそばまで来るとゆっくりとその場に腰を降ろした。
「ニャ〜ニャ〜。みんな来るまでまだ時間あるし、無視してると襲っちゃうニャよ」
そういいつつリッカは四つん這いになってアリシアへとにじりよる。
後少しで手が届く距離まで近寄ったとき、アリシアは上体を起こし瞬時に腰にある剣を抜き払うとその剣先をリッカの顔へと向けた。
アリシアの剣先は進行してきていたリッカの鼻先をかするぐらいの距離で寸止めされる。
彼女との表情にはあせりや怒りといった一切の変化の色は見られず、無表情のまま邪魔者に対して牽制する。
が、次のリッカの行動がアリシアの顔に驚きの色を浮かび上がらせた。
「あちき、そういうの大好き!獲物を抜いて勝負するときゃ、賭けるもん賭けんだよ!」
リッカに悪魔が乗り移ったような残忍な笑みが浮かぶ、と同時に突きつけられた剣の刀身を彼女は素手のまま掴み取る。
咄嗟にアリシアは剣を引き戻すと、刀身を握っていたリッカの手から勢い良く鮮血がほとばしった。
「...っ!」
リッカは痛みに顔をしかめるが間髪入れずに立ち上がろうとするアリシアに向かって飛び掛り彼女の行動を阻止する。
「ちっ!」
体勢を崩され再び地面に転がるアリシアが舌打ちをする。
リッカは短い呪文を唱えるとアリシアの自由を束縛した。
□スタン□
雷の衝撃が全身に走り、アリシアは指一本すら動かすことが出来なくなった。
リッカは自分の腰にあるベルトを手早くはずすと慣れた手つきでそれを使いアリシアの両腕を後ろにたばね手首の辺りできつく縛り上げた。
続いてアリシアのベルトを盗み取ると両脚を膝の辺りで一纏めに縛る。
「いっちょあがりニャ♪」
リッカは埃を払うように手をパンパンとはたくと、先ほど怪我をした手のひらから血が噴出す。
「い〜たたたたたっ」
顔をしかめ、傷口を慌てて舐めるリッカ。
飛び散った血は地面に転がるアリシアの純白の鎧に降りかかった。
「なんのつもりだ...」
体の痺れが治まり、身動きの取れるようになったアリシアはリッカをにらみつけながら言い放つ。
手を振り解こうと動かすがきつく縛り上げられたベルトは逆に肌に食い込むだけで解ける気配はみれなかった。
「ん?ニャにって?あとは生かすも殺すもあちきの自由じゃないかニャ?」
アリシアとリッカは同じHNMLSの仲間だったが性格の不一致のためアリシアはリッカを避けていた。
リッカはアリシアの鞄を物色するとその中から傷薬を取り出し、まだ出血の止まらない傷口にそれを大量に塗りたくる。
みるみるうちに血が止まり、痛みが引いていくのが分かる。わずかに残った薬の蓋を閉め元通りに鞄に直した。
リッカは振り返るともがいているアリシアの体に馬乗りになり上から見下ろすと嬉しそうに喉を鳴らした。
「さてと、そろそろいただくかニャ♪」
リッカは舌なめずりをすると、手で彼女の顔を逃げないように固定しながら自分をにらみつけているアリシアに勢い良く唇を重ねた。
が、次の瞬間リッカから唇を離す。そして手で自分の唇を拭う。
アリシアは重ねてきた唇をためらうことなく強く噛み、彼女にしてやったりと口の端をゆがめた。
唇に走る痛みをごまかすかのようにリッカは何度も左手の指で自分の唇をさする。
「ちぃ、往生際が悪いニャ!」
リッカは右手を振り上げると力を込めてアリシアの左の頬を張った。
高い音が草原に響く
4度、5度、アリシアは痛みに顔をゆがめるがその目はまだリッカをにらみつけたままだった。
「ふん、次も抵抗をしたら...グーでやっちゃうからニャ」
そう言うとリッカは再びアリシアに唇を重ねていく。左手でアリシアの顎を持って固定させたまま...ゆっくりと...
しかし二人の唇が離れるまで数秒とかからなかった...
次の瞬間リッカの握り締めた拳が強くアリシアの頬に食い込む。
「...あっく...」
アリシアはたまらずうめき声を上げる。間髪入れずに左の頬にも強い刺激が走る、右、左とリッカの拳が襲い掛かってきていた。
「あちき、嘘を吐かないから...あんまり怒らすと殺っちゃうよ...」
褐色の悪魔は怒りを露にしアリシアを上から睨み付ける。
アリシアもそらすこともなく頬に走る痛みをこらえながら視線を受け止めていた。
「その反抗的な目...いつまで続けれるか分からニャいけど、体のほうに聞いてみるかニャ」
リッカはアリシアのサーコートをたくし上げるとその中に腕を侵入させる。
一瞬アリシアはビクッと反応する。
「なにをするつもりだ!」
声を荒げリッカに問いかけるが返事を返さず彼女は行為を続ける。
小振りなアリシアの乳房を掴むと大きさを確かめるように優しく撫ぜる。
「お、おい!」
アリシアは彼女を睨んだまま顔をしかめ、体からこみ上げてくるくすぐったい感覚に彼女は混乱の世界へと引き込まれはじめていた。
「や、やめっ...」
声と共に体が小刻みに震え、それを耐えるように握りこぶしを作って目を固く閉じる。
リッカの愛撫は止むことなく、あくまでソフトに繰り返されていた。
アリシアは奥歯を噛み締め、くすぐったさとは違った感覚に徐々に体が侵されていることに気がついた。
言葉を発することもできずにリッカの責めに耐えていたが、彼女の指が乳房の先端の突起をはじいたと同時に力が抜け口から吐息が漏れた。
「あっ!」
リッカの耳にもその甘い声が聞こえ、手の動きが止まった。
彼女はアリシアの顔を覗き込み、口の端に笑いを浮かべ問う
「ほら、やっぱり体は素直だニャ♪もっとしてほしいんでしょ?」
「な、なにを!ばかな!」
アリシアはリッカの目を見つめ返す。睨みつけるのではなく驚きの目で彼女を見つめていた。
「ま〜、そういうことニャんで」
褐色の悪魔は再び愛撫を始めた。サーコートが一気に捲り上げられアリシアの小振りの乳房を見てリッカは喉を鳴らした。
両手を使い優しく丁寧にそれを揉みしだく。
アリシア本人の意思とは無関係に乳房の先端の突起は硬くしこり立っていた。
リッカはそれをざらざらとした舌で転がす。
「あっ...」
アリシアは短く喘ぐと身を捩じらせた。何度もそこを責めるたびに慣れていないのか過剰にアリシアは反応し、
息も荒く喘ぎ声も抑えることがなくなってきていた。
「だめ...やめ...」
力なく抵抗を口にするアリシアだが、リッカは責めの手をやすめず、その手を徐々に下腹部へと滑らせていった。
その手がアリシアの秘所に触れた途端
「イヤーーーー!」
予想以上の叫び声にリッカは驚き、その手を止めた。次の瞬間リッカを払いのけようとアリシアの束縛された手や足が襲い掛かってきた。
「ちょっ!!ちょっと!!まった!」
リッカはアリシアの胸の辺りに馬乗りになると両手で暴れる彼女の腕を力ずくで押さえつけた。
「ど、どうしてそんな嫌がるんだ!?」
リッカは訪ねるが、アリシアは弱々しく震えて、嗚咽を漏らすだけだった。
普段のアリシアからは感じることの出来ない雰囲気を今の彼女は持っていた。目の端には涙を浮かべながら...
「もしかして、アーリィーって処女なのか?」
リッカの問いにアリシアは首を左右に振って答える。
リッカは長いため息を吐くと、アリシアの拘束していた腕のベルトを外しだした。
「はぁ〜すっかり冷めちまったい、強気な女を犯すのは好きだけど、期待はずれだニャぁ」
リッカはベルトをはずし終えるとそれを自分の腰に巻きなおし、アリシアの上から立ちあがると、両手を上げ体を伸ばした。
腕の自由を取り戻したアリシアはその手でそっと涙を拭い、二人の間には静寂が訪れた。
少し時間が経ち...
膝の辺りを締め付けているベルトをはずしているアリシアにリッカが問う。
「あちきの事がそんなに嫌いだったのかニャあ?それとも昔の男のことを思い出したとか?」
アリシアの体が一瞬ビクッと震える。
そして顔を俯けたまま小声でリッカに答えた。
「幼い頃...レイプされた...名前も顔も知らない数人の男達に...」
リッカは驚いて目をまん丸にした。
それを聞いたリッカは座りながらベルトを腰に巻きなおしているアリシアの背中に近づいき肩に手を置いて座る。
「ごめんニャ、そうとも知らずあんニャことしちゃって...」
「すんだ事だ。それほど気にはしない...」
肩に置かれたリッカの手を払いアリシアは立ち上がろうとする。
しかし、その彼女に再びリッカが襲い掛かり、押し倒した。
「なあ、アーリィーって...愛に飢えてるんじゃないのか?」
「なっ!?」
押し倒され下になったアリシアは驚きの色を隠せなかった。
「あちき、今の話きいてアーリィーのことますます興味がわいたんだけど...」
リッカはアリシアを見つめる。アリシアも困惑のまなざしで彼女を見つめ返していた。
「なぁ、アリシア。あちきとつきあってくれないか?きっと幸せにするから...」
そういってリッカはアリシアの唇にそっと自分の唇を重ね、すぐに離れる。
リッカの口調が普段のそれとは違っていた。
「なっ!?なにを!?」
「アーリィーっていつもどこか寂しそうな雰囲気がしてたから、気になってたんだ」
アリシアの頬を手のひらで撫ぜ、再び唇を重ねる。先ほどより長く...
二人の唇が離れると同時にアリシアは顔をそむけ、そっぽを向いた。
「じ...冗談はよせ...それに女同士で何を..」
「ん〜、あちきは本気なんだけどな〜。それにミスラの間じゃ女同士なんて日常で変でもなんでもないし」
リッカは彼女の頬に添えた手にわずかに力を入れ、自分に向きなおさせる。
「それに、アーリィーは男なんて嫌いじゃないのか?」
「そ、それとこれとは...」
リッカの真剣な表情にアリシアは少し照れながら見つめ返す。
「じゃ、決まりだ。アーリィーは今日からあちきの女。他のやつには渡しはしニャいニャ」
口調がいつもと同じに戻り、再びキスをしようとリッカは顔を近づける。
それに呼応するように、アリシアも目を閉じ、顎を少しあげ彼女を向かいいれる。
...
二人の唇は重ならず不思議うに思ったアリシアはうっすらと目を開けた。
彼女の目の前でリッカはニタニタと笑っていた。
「アーリィーもキスしてほしがってるじゃニャいの」
「バ、バカを言うな!ちが....ん.....」
声を荒げるアリシアの口をリッカは唇で塞ぐ。そしてアリシアの唇に吸い付いていた。
リッカはアリシアの唇を舌で抉じ開け、その中へと自分の舌を侵入させる。
アリシアにとっては初めての経験で対処法をわからず、リッカの動きに全てを委ねていた。
口腔内でアリシアの舌を舌先で突付く。
アリシアも同様に彼女の舌を突付き返すが、それにリッカの長い舌が絡みつき動きを束縛する。
開けた口の間からぺちゃぺちゃと唾液が交じり合う音が聞こえだし、それと伴ってアリシアの甘い吐息も微かに漏れ始めていた。
二人の舌が解け唾液が糸を引き唇が離れる。二人の口の周りには太陽の光を受け艶やかに光って見えた
「私でいいのか?」
アリシアがこぼす。
「ニャにが?」
リッカは自分の鎧を脱ぎながら答える。
「穢れているが....」
そういったアリシアの顔が曇る。ガチャガチャと音を立てながら鎧を脱ぎ捨てたリッカはアリシアの長い耳に触れながら呟くように言った。
「綺麗な体なら...あちきはアーリィーに興味わかニャかったかもニャ..」
アリシアの耳に舌を這わせ、わざと音を立ててそこを責める。
「や...ん...はん...」
ナイトは身を捩じらせ快感を訴える。
「舐める音がじかに聞こえるからいやらしく感じっしょ?」
リッカは悪戯に言うがアリシアは答える代わりに喘ぎ声を漏らすだけだった。
リッカは右手と口でアリシアの右耳を責めながら左手を胸元へとすべらせていく。
サーコートの上から小振りなふくらみに触れると、優しく手のひらで円を描くように撫ぜた
身もだえしながらアリシアはその左手を両手で取り押さえる。それでもリッカは動きを止めず指で胸の突起を探り当てた。
服の上からでも分かるぐらいそれは硬くしこりたっており、アリシアの興奮の度合いを示しているかのようだった。
リッカは体をアリシアの胸のほうへと移動させサーコートの裾を持ってそれを一気にめくり上げる。
「や...もうやめ...こんな...外で破廉恥な...」
リッカは気にも留めず露になった旨のピンクのぽっちりにざらざらの舌を這わせた。
「あ...っ」
アリシアはあえぐ。彼女の乳房は小さくリッカと見比べても見劣るほどだった。
リッカはそれを愛おしく撫ぜ、彼女に快感をもたらそうとしていた。
口で言ってたもののアリシアには抵抗の意思もなく彼女にされるがままに身を任せるだけだった。
ロランベリーの昼下がり湖畔のほとりで二人の女性は体を重ね愛を確かめ合っていた。
行為は一方的かもしれない
リッカがアリシアの小振りな乳房を責め、彼女はそれに応じて快感を訴えているだけだった。
「どう?アーリィー気持ちいい?」
リッカはにやけながらアリシアに訪ねる、それに返事するように彼女はコクッと小さく頷いた。
「言わなきゃわんニャいニャ〜」
リッカはアリシアの返事に対して見て見ぬふりをして再度問いかける。
「アーリィー気持ちよくニャいの?」
悪戯に問いかけるリッカにアリシアは頬を真っ赤にして答えた。
「き...あっ...きもち...いぃい...あっ、くっ..」
満足気にリッカは笑みを浮かべて右手を彼女の下腹部へと運んでいく。
しかし、その右手をアリシアの手が掴んだ。
「リ、リッカ...もう私は満足だ。これ以上は...」
胸を愛撫していたリッカはそれを中断させるとアリシアの顔を覗きこむ。
「何をいってるのかニャ?これからが本番ニャんだから」
リッカの笑顔はとても愛らしく普段の彼女から感じる何かを秘めた笑みではなかった。少なくても今は...
「もっと気持ち良くしてあげるニャ♪それにこれから毎日ニャんだから慣れニャいとね」
リッカは力の弱まったアリシアの手の束縛から逃れるとその手を彼女の股間へと滑らせた。
下穿きの間をぬうようにしてアリシアの秘裂へとたどりつき、指が触れたとき「くちゅ」と彼女の秘裂から溢れる水音がする。
「やっ...リッ!ん...」
再びリッカの唇が言葉をさえぎるように彼女の唇に重なる。リッカの柔らかい唇の感触を神経を研ぎ澄まし感じていた。
閉ざした口の中へ強引にリッカの下が割りこんでいくが少し口を開き侵入者を心地よく迎えた。
「んはぁ...」
アリシアの吐息がもれ、リッカの下は彼女の口腔内をくまなく舐り始める。歯茎をなぞり、舌を絡め...
リッカの右手は下穿きの中でアリシアの秘唇を嬲っていた。
細い指がアリシアのクリトリスを擦り、摘まんだと同時に彼女の体はビクンと反応する。
「はぁんっ!」
アリシアが嬌声を上げると2人の唇が離れ、唾液が2人の唇を細い糸をひきつないでいた。
「リ、リッカ...も、もうっ!」
「ニャん?」
リッカはアリシアの顔を上から見下ろす。木々の陰のせいか、リッカの元々の褐色の肌の色のせいか分からないがその笑顔には陰りを感じさせていた。
アリシアは彼女を見つめ返す。快楽に溺れ始めようとする体に鞭を打って正気を取り戻そうと必死に理性が働きかけていた。
しかし、想像以上に彼女が踏み入れた快楽への沼は深く、
リッカの唇、そして舌がアリシアに触れた途端、再び彼女はその渦の中へ体を投げ入れてしまった。
お互いの舌が貪るように絡みつき、吸い、唾液が交じり合う。
アリシアは細い目を閉じ口付けに神経を集中させていた。
二人の唇のスキマから時折甘美な吐息が漏れ、アリシアは白い肌を紅潮させていた。
「!!」
虚をつかれたように抵抗する間も無く、アリシアの下穿きが脱がされる。
明るい空の下、晒された彼女の髪と同じ銀色の恥毛が風になびき、覗き見える秘裂からは透明な蜜が滲みだしていた。
唇を離し、二人の唾液が別れを惜しむように糸を引いていた。
リッカはアリシアの足を開き、その間に顔を忍び込ませた。
目の前では桜色の花弁が何かをまっているようにヒクヒクと蠢いていた。
その花弁をリッカの指が左右に押し開き、まじまじと見つめ吐息混じりに声を出す
「き、れいだニャ...」
その一言に、恥ずかしさのあまり瞬時にアリシアの顔が朱に染まった。手で顔を覆い隠すことが彼女の精一杯の抵抗だった。
リッカは喉を鳴らして、アリシアの秘裂を舐め上げると、声を殺しているもののリッカの愛撫に感じているようだった。
ぺちゃぺちゃと音を立て舐める姿はまさにミルクを飲む子猫のように見える。
身もだえしながらも、快楽を受け入れ彼女の体は更なる快楽を求め始めていた。
リッカの指が秘裂の先端にある充血したように紅い肉芽にやさしく触れる。
アリシアの体がビクンと小さく反応し、リッカはその肉芽を覆っている薄皮をむき、そこに舌を這わせた。
先程とは違い大きくアリシアの体が跳ねる。2度、3度舐め上げるたびにアリシアは大きく反応した。
「は、はふっ!ダメェッ!頭がま、まっし...真っ白にぃっ!」
「ニャハ♪アーリィーすごく敏感なんだニャ♪」
早くも性感帯を見つけた猫はそこに唇を這わせ、吸い付き、舌先でつつき、舐め上げる。
アリシアの太く白い太ももがリッカの頭を挟み股間に押し付けるように力が入るが、
それでもリッカの愛撫は止むことなく、だらしなく蜜を涎のように垂らしている秘所へ指を侵入させた。
「んはぁ...はぁぁあんっ!や、あぁ...んはぁ...」
「ふふ...こんなにココを充血させちゃって...気持ちよかったかニャ?」
リッカは顔を股間に埋めたまま、再び肉芽に吸い付いた。
「んぅん!そ、そこっ...」
リッカの指は秘所へ抽送をくりかえし、そこからじゅぽじゅぽといやらしい音が響いていた。
指を伝う愛液は無色なものから淡い乳白色へ変わり、粘り気を帯びたものになっていた。
「...あっ!..んっくっ...んぅ!やっ、はっ、あぁんぅ....」
リッカの指がリズミカルに速度をましアリシアの膣内をかき混ぜ快感のポイントを探るように蠢く。
アリシアの指がリッカの髪をかき乱し、背中を弓なりに仰け反らせ絶頂が間近であることを伝えていた。
指に力が入り、腕をわななかせた途端アリシアへの快感の供給は途絶えた。荒い息の中アリシアに聞きなれた男の声が耳に響く。
「/l アリシアとリッカが一緒に居るなんて珍しい組み合わせだな」
それはアリシアとリッカが所属しているリンクシェルのリーダーである盗賊のウィルの声だった。
「/l フン!どうせあちきは嫌われものだニャ!あいにく雨は降らニャいニャ」
舌なめずりをしながらリッカはアリシアの股間から顔を上げ、リンクパールごしにウィルへ皮肉を込めながら返事をした。
「/l アリシアもそこにいるのか?」
ウィルはまだ他の仲間と一緒にジュノに居るようだった。おそらく今からこの場所に向かってくることだろう。
「/l 木陰で惰眠を貪ってるニャ。あちきはモルつる集めに奮闘中だニャ!」
LS内でもっとも仲の悪い二人が昼の情事に耽っているとは他のメンバーからすれば夢にも思わないだろう
「/l おk。これから俺達もそこに向かうから首を長くしてまっておきな」
アリシアは荒い息を整えながらウィルとリッカのやり取りを黙って聞いていた。
「アーリィー、残念ながら続きはまた今夜に持ち越しニャ...その代わり...」
収まりが付かないアリシアの火照った体にリッカはピンポン球の位の大きさの柔らかいものが膣の中へと挿入した。
「なっ!?」
「大丈夫ニャ♪それはモルボールといってモルボルの足をボール状に加工したものニャ♪」
にこりと笑いながらリッカはアリシアの下穿きを上げ、無邪気とは程遠い邪気のある笑顔を浮かべていた。
「そういうことを聞いてるんじゃない、なぜそんなものをいれるのかと...」
「ちゃんとこのままにしておいたら夜にたっぷり可愛がってあげるにゃ♪」
アリシアの問いに答えず、リッカは鼻を撫ぜながらアリシアに微笑みかける。
体内にある異物感を感じながらも先程の悦楽を思い出し、しぶしぶアリシアは自分の身なりを整え始める。
ふと股間のものが気になり視線を走らすと下穿きの間からのびる細い糸の先に小さなスイッチのようなものが付いていた。
「これは?」
そのスイッチを手に取り、リッカに問い詰める。が、彼女はそれをアリシアのショーツへの中へと隠した。
「そのボタンを押すと弱い雷がモルボールを刺激する仕掛けになってるニャ♪おさないほうが身のためだニャー」
そう言ってリッカの手がアリシアの股間を撫ぜ上げる。
言葉の意味は想像に容易くアリシアはコクっと喉を鳴らし唾を飲み込むと、木を背もたれにして腰を下ろしそっと目を閉じた。
リッカは何事もなかったようにアリシアと離れ辺りをうろつくモルボルに鎌によって無慈悲な制裁を加え始める。
LSのメンバーが到着するのを待ちながら..........
□To be continued□
522 :
492:2005/12/08(木) 15:42:07 ID:jDCWiLr4
お粗末さまでした。
レズ物につき嫌悪感を感じる方はスルーで...って冒頭に書き忘れた(汗
思ったより長くなってしまいましたが..
年内は最後の投下と思います。
To be continuedですが...続きは現段階では未定です。
反響があれば..ということで
>>510 いえいえご馳走様でした。GJ
俺はおかわりを希望するぜ! いえ是非続けてくださいおながいします
つづきよみたいす
夜の話もキボン!
求む百合!
やっぱ今はGLでしょう…
527 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 03:42:27 ID:YO/K8qje
GLK?
ボーイズラブ=BL
ガールズラブ=GL
ガルカラブかと…
俺はガルカラブではあるがこのスレの意向とは違うだろう
モルボールに悶絶するガルカ
あおおー!
エロければいいんじゃなかろうか、この際。
>>533 ガルカ同士のウホッを見たいのか?
俺は別に良いけど、さすがにダメだろ
がるかは せいべつのない きよらかな いきものです。
(古)コーネリアにハァハァしてるがな。
>>533 つまりはエロくねーからダメってことだろw
エロイかどうかは受け取る側一人一人が決めること。
そーいや、ガルカは性別ないんだな
540 :
522:2005/12/13(火) 15:38:52 ID:h0n6ynpU
元々遅筆な上に年末の喧騒の中、年内に続きを書き終えれなさそうです...
気長にお待ちください。
ガルカxヒュム♀の純愛とかならエロにできそうじゃないかなと
ヒュム♀がガルカに恋に落ちガルカに性欲がなくても・・・とか
そこで尻尾プレイですよ
ガルカは性別無いと思われがちだがみんな雄らしいぞ
他の種族とセクロスもできるが子供は雌側の種族しか生まれないので
増えない
サービス開始当初は「ガルカには性別が無い」と、開発者が雑誌のインタビューかなんかで明言してたが、
ヴァナ婚が始まった頃には、いつのまにか全部男という設定に変わっていた
544 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 11:49:51 ID:ZtTRWkS/
232のの後半って完全にミスランタルタル(11物ドジン)のパクりじゃん
チンポ無いよ派------ --------- 天使だからチンポなんかないよ派(ガルカ天使派)
| |---- 妖精なので無いよ派(ガルカ妖精派)
|--- 転生するのでするから無いよ派
| |---- 穴しかないだろ派(は虫類?派)
| | |--- それはかわいそうだ派(穏健派)
| | |--- 無いから急所がなく防御力が高い派(現実派)
| |---- ガルカは酸っぱい臭いがして萎え派
| |---- あったとしても退化してるよ派(中立派)
|--- 実はしっぽが生殖器だよ派(SF派)
|--- ガルカのチンコのテクニックは最高だよ派(理想派)
|--- しょせんゲームじゃん派
|---- ■に聞けよ派(刹那主義)
チンポあるよ派 -------- 人並みにあるよ派(超現実主義)
|---タルタルぐらい大きい派(でかちん派)
| |---- でかすぎて尻が裂ける派(超でかちん派)
| |---- 全身がチンポ派(ネオでかちん派)
|--- みかけよりもちっちゃいよ派(飼育派)
| |---- 退化してるからちっちゃいよ派
| |---- デカい香具師はモノが小さいこともあったりするよ派
|---そんなことより、ミスラとマンコしたい派(すり替え理論)
俺がすり替え理論派だと・・・!?
漏れは、ガルカは「気が優しくて力持ち」。そういう意味でいじってはいけないと思っているので
天使派なんだが、ジュースがぶ飲みしたらどっからシッコ出すんだよ!とも思っているので、
あるよ派に分類されるかも。
でも、ガルエロを自分で書くことはできないけど、他人様のはとてもとても読みたいと思っている。
この相反する気持ちをどう表現すればいいのか。
というわけで、そんなことよりすり替え理論派。
ガルカのマラ話なんてどうでも良いので抜きエロ下さい(´;ω;`)
俺はガルカにはそこそこデカイのがついてるが、
排泄器としての役割しか持ってなくて、たたないし、子種も出ない派
550 :
549:2005/12/15(木) 16:44:36 ID:oQaE6BsF
ちなみにガルエロ話について
「彼女の事愛してるが、俺のティムティムじゃ気持ちよくしてあげられねいぜ
どうしたらいいんだウオー」
ってのを昔書こうとしたが恥ずかしくなった上に先が思いつかなかったので挫折した
ガルマラ話で連投ゴメリンゴ(´・ω・`)
その話以前にあったぞ
552 :
550:2005/12/16(金) 02:29:54 ID:pAhnPsYJ
【えっ!?】そうなのか。
ほんじゃ逆に完成しなくて良かったのかもな
色々読み漁ってるんだけど
SS保管してくれてる奇特な人のHPって
>>1さんがのっけてくれてるのだけ?
知ってる人いたらよろしく(´・ω・`)
>>550 保管庫にあるんじゃないかね
俺も読んだことある
子ミスラ初めての発情期に、姐さんミスラ(たち)がやさしく手ほどき
なんてどうだろうか。
それ最高だわ・・
なにを今更
毎夜毎夜読んでますよ
脳内だけど
にゃー
イクナイスレッドはっけんなのにゃー
こんなところにまで顔出してくんなよ…
相変わらず空気読めねーババアだな
おい!おまいら!
星芒祭でのカードトレード代行手伝った、サンタ服着たヒュム♀としっぽりしてくるぜwwwwwwwwwww
脳内だけどな ウボァー
ブラックプリンとミスラで何かたのむ
お揃いのサンタ服着てフェロー上げしてるNanakoとヒュム♀コンビをトライマライで見た
下半身は両者共に白パンツ
周囲の人気の無さも相まって思わずムラムラッっときてしまった。
それは新手の/ja 挑発 ですかと問い詰めつつ2人に同時にフェラ強制させたい
クダモノネコさんFF引退かぁ…
【ショック】
正直、末期だからな
もう長くないだろう、FF11
キャラは不滅さ
FF13とか14ぐらいでオフラインにミスラやガルカ、エルヴァーンが出てくれたら嬉しいね
FF12でバンガやン・モウが仲間にならないのを見る限り、ガルカは期待しない方が
12でついに美形の美男美女しか出なくなったしFFブランド自体危うい
いや、10-2のギャルゲの時点で終わってたのかも
ドラクエも8であんな事やらかしちゃったしオタゲーになるのも時間の問題…
オタクに受けるゲームを作るのは大いに結構だが、
オタクにしか受けないゲームになるとアウトだ。
そもそも、オタク受けを狙いすぎたゲームはオタクにもソッポ向かれる事が多いしなぁ
うむ 受けるもの売れるものを作ろうとするとダメになる
いいものを作れば自然と売れるしファンもついてくる
FF信者は他ゲーをオタゲーとかいって貶してる事多かったけど、それも出来なくなってるしな
良い薬なんじゃない?10-2と12は
俺は9が一番好きだけどな
・・・で、ここ何のスレだっけ
ここは11のエロパロスレですよ。
そういう話はゲーム板でドゾー
>>570 SSの一つも投下してからいってくれ。
雑談が神をもたらした過去もある。
>>571 いや、いくら雑談とはいってもエロに絡めた雑談じゃないと無理だyp
ここでくだ巻いてる奴の思う、エロいシチュエーション話キボンヌ!!
俺はPTで狩場にいく途中に迷ってる女キャラに付き合ってる時かな・・・。
誘ってるのか!コンチクショウ!!とか思うが、やっぱり脳内でs
573 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 15:49:55 ID:R1dKZI9t
こんにちは、ここで刺激を受け、エロ物を書いてみました
文才が無く、素人でへたですが。
呼んでいただけるでしょか?
574 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 15:51:24 ID:R1dKZI9t
すみません・・・
漢字を間違えたまま、投稿してしまいました_| ̄|○
呼んで→読んで
五回くらい自分で読み返してからにしとけ
576 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 18:22:18 ID:R1dKZI9t
読み返してきます
投下は自由だけどその後の事も考えておいた方がいい
578 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 22:36:14 ID:R1dKZI9t
助言、ありがとうございました
どうしたらよいのかわからないので、引っ込みます
すみません・・・お騒がせ致しましたm(_ _)m
諦めたらそこで試合終了ですよ。
>577
その後のことってなんだ?w
思わせぶりで意味がわかんないからせっかく出掛かっていたのが引っ込んじゃったジャマイカwww
sageも知らない人なんだからさ、老婆心ってもんだ
自分で判断できないうちはやめた方がいいな
3ヶ月ROMれ
10 :名無しさん@ピンキー :2005/09/24(土) 06:18:58 ID:ZD9q+9Tj
とりあえず前スレ埋めようや
11 :名無しさん@ピンキー :2005/09/27(火) 02:50:54 ID:6CwpLMQ2
FF11の11!!
活気ないな・・・。
ミスラたんや、エル♀さんや、ヒュム♀ちゃんのパワフルなエロカモンヌーーー!!!!!
エロネタですが、前スレにでたエロアイテム以外にエロいアイテムないですかね
俺:貴方。♂に限る。
彼女:ミスラ。フェイスは脳内補完してください。
特に猟奇でも鬼畜でもないから注意は要らないかな…
では、ミスラとヤれるなら何万ギルでもつぎ込む!って人、読んでやってください。
「にぅ?お兄さん、初めてかにゃ?さぁさぁ、そんなところで突っ立ってないで早くこっち来るにゃ!」
ジュノ港の路地裏。俺はマントを羽織ったミスラと偶然目が合った。
ちらりとあっただけなのに、彼女は俺の袖をぐっと引っ張って小路に連れ込んだ。
「ちょ・・・何だよ、あんた誰だよ!」
「なーにを寝ぼけてるにゃ、ここに来たってコトはアタシのお客さんに決まってるにゃ!」
よく見ると、彼女はバザーの看板を出していた。あぁ、ここでバザーをやっていたのか。
「いや、そんなこと知らないよ…俺はただ偶然通りかかっただけ…って、ちょっと!」
彼女は俺の言うことを聞かず、そのマントを脱ぎ捨てた。
マントの下にはうっすら日焼けした健康的な肌が見えた。
ミスラらしく茶色のブラとパンティを着けた、くっきりしたラインの肢体は扇情的だった。
彼女は立ちすくむ俺の足元に跪き、そっと髪をかき上げてから、その手を俺の息子に添えた。
「にゃ…もうギンギンに張っちゃってるにゃ♪男の人って皆ミスラが好きなんだにゃ〜」
そんなこと言われても、突然目の前のミスラが脱ぎ始めたら、不能者と同性愛者以外はそそられるだろう。
しっぽをくねくねさせながら、彼女は嬉々として俺のズボンを脱がしにかかった。
「ちょっとぉ!俺はそんなつもりじゃ…ぅ…っ!」
ぺろり。彼女の下が俺の亀頭を撫でた。
ミスラ特有の舌のざらつきが電撃のような快感を俺のモノに与え、ついつい声が漏れる。
「ちゅっ……じゅる…れろ…ん……む…ぷぁ。どうにゃ?ミスラの舌は悪くにゃいでしょ?」
唾液を顎から滴らせながら、彼女は俺の顔を上目遣いで見、俺の息子をくわえ込む。
そのまま頭を前後に大きくストロークさせ始めた。
ぷちゅ、くちゅ、ぐじゅ、にちゅ、と、篭った液音が路地裏に響く。
「うっ……あ…!ちょっと、もう……うわ!」
膝の力が入らなくなり、俺は後ろへ倒れこんだ。しかし彼女は貪欲に俺のものにむしゃぶりついて離れようとしない。
根元まで咥えられ、のどの奥で亀頭を刺激される俺自身は、もう爆発寸前だった。
「ふ…むちゅっ…む…ふ、お兄さん、出してもいいんにゃよ?」
ミスラの細い指が俺の袋をそっと転がす。それが引き金になった。
「あっ…もうだ……めっ…イクっ……うぅ!」
俺の息子はビクビクと脈打ち、口を離した彼女の顔に白濁の液をたっぷりと塗りたくっていく。
彼女はうっすら微笑んで、顔についた液体を指で掬い取り、口に持っていった。
「じゃ、後片付けもしますにゃ〜…」
「くっ……ぅあ」
まだところどころに白い液体がこびり付いた顔のまま、俺のモノをもう一度加え、じゅるるっと音を立てて吸った。
射精の直後で敏感になっている俺のソレは、その刺激でもう一度起き上がった。
「にゃはは……いっぱい出たにゃ〜。でも、まだお兄さん元気そう…」
そういうと、彼女は自身のパンティを脱ぎ、俺の上に跨った。
「お兄さんのチ○ポも、汁もとってもおいしくて、アタシもヨクなってきちゃったにゃ…」
あらわになった彼女の下半身は、茂みは浅く、ワレメが見えてしまうほどだった。
そのワレメからはうっすらと露が滴り落ち、俺の下腹部を濡らした。
にちゃっといやらしい音を立てて彼女が指で開いた恥部を見て、俺は生唾を飲んだ。
「あはは、お兄さんも第2ラウンドいけるみたいだにゃ…じゃ、いただきま〜す♪」
彼女のソコは、俺の息子をゆっくりと飲み込んでいった。
「んっあ、は……ゆっくりいくにゃ……あっふ…ん…」
全体が飲み込まれると、彼女はつけていたブラも外した。
「お兄さん……アタシのおっぱいも…かわいがってにゃ」
彼女のブラの下に隠れていた双丘は小ぶりだが張りがありそうで、可愛らしいピンクの乳首がつんと上を向いていた。
俺は彼女の胸に手をあてがい、さわさわと触り始めた。
同時に、彼女が腰を動かす。接合部から、じゅぶじゅぶと音がする。
「にぅ、にぅ…気持…ち…いいにゃ…にゃはぁう…にぅう!」
俺の左手は彼女の尻を握って捏ね回し、右手は彼女の左胸を弄んでいた。
乳首をきゅっとつまむたび、アヌスをそっと撫でるたび、彼女の口からは甘い鳴き声が漏れた。
激しく動く彼女の穴からはぷちゅっ、ぷちゅっと空気の混じった液体の音が聞こえた。
俺はもう、2度目の絶頂を我慢できそうに無かった。
「ごめん……もう、イキ…そ………っ…くぅぅっ…!」
「アタシもぉ、にゃ、イクのぉ、中に…中にちょうだいっ…も…ひっ…あ、にゃああぅ!」
俺と彼女は同時に果てた。彼女と俺の隙間からは、納まりきらなかった白濁液が溢れ、流れた。
「じゃー、お兄さん、今日はこれで満足?じゃ、御代はこんな感じになってるにゃん♪」
彼女は羊皮紙になにやらさらさらと書付け、俺に渡した。
「ん……請求書……さささ、さんびゃくごじゅうまん…ぎる?」
「もちろんにゃ!ほら、ちゃんとこれ、見てみそ?」
俺は彼女のバザーをじっと見つめた。
[お尻おさわり…30万G]
[おっぱいおさわり…50万G]
[お口でご奉仕…70万G]
[アナルでエッチ…100万G]
[オマ○コでエッチ…150万G]
[オプション・中出し…50万G]
「本当はジュノだし、税金も取りたいところだけど、お兄さんカッコ良かったしサービスするにゃ。…にゃ?」
開いた口がふさがらない俺を見た彼女は、ため息をついた後笑顔で言った。
「払ってくれないのならいいにゃ…あっちの皆にお願いするにゃ」
すると、どこから現れたのか、大柄なガルカが二人、指をボキボキ鳴らしながら俺のほうによってきた。
彼らのこともじっと見つめてみる。二人ともレベル75のモンクだった。
俺は半分べそをかきながら、彼女にトレードを申し込んだ。
以上です。お読みくださいましてありがとうございました。
タイトルは「ぼったくり【バザー】【気をつけてください。】」
このスレへ初カキコがSS投下とは…【恐れ】
ありがちなネタ、短い文章なのは反省してます。
クリスマスパーティの二日酔いを引きずって書いたので、変なところも多いかもしれませんが…
あんまりにも活気が無いからちょっと頑張ってみました。
余談。噂で聞いたんですが、ミスラでプレイして、外人さんに【ミスラ】sex【いりませんか?】って言ったら
直後淫語攻めにあって、あっという間に数百万ギル稼げるって本当ですか?
ピコピコピン!
592 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 14:48:02 ID:ZwiKYqlX
573です
引っ込みきれず、またやって来てしまいました。すみません
sageも知らないオフォですが、投下は自由というお言葉を勝手にいい方に取らせて頂き、投下させて頂きます
今回もageてしまっていたら、すみませんですm(_ _)m
流れが読めず、切ってしまっていたら、これまたすみませんm(_ _)m
書き込み最初に申しましたように、文才なく、素人ですが、お菓子程度のつまみになれば、幸いです
ミスラ×エルが一番萌な、少し甘い片寄った感じですが、お好きでない方はスルーでよろしくお願いします
ごめんなさい。またageてしまったようで・・
エル×ミスラ物
ミスラ ♀ F7A 忍者
エルヴァーン ♂ F2B 赤魔道士
ジュノ上層
あたしは自分のモグハウスから、ジョノのモグハウスへと向かっていた
LS仲間のジョノはエルヴァーン。短く無造作に伸ばされた黒髪が綺麗だ
あたしより年下で、エルヴァーンにしては、小柄で少し気が弱そうな感じのあいつがLSに入ってきたのは、1年前
サポの戦士で、ジョノのメインの赤魔道士と、何度か一緒にPTを組む事もあった
最近、ジョノがあたしのメインの忍者に追いついて、何かと声をかけてくるジョノと良く行動を共にしていた
あたしはシャワーを浴び、さっぱりしたところで、夕食の用意をしていたが、トマトジュースの材料の岩塩が無かったため、ジョノから拝借しようと思ったのだ
LSリストにはいないが、さっきまで一緒にスキル上げPTに行っていて、『お腹がすいたので、レンタルハウスに行きます』と言っていた。
もし、買い物に出ていても、混雑する競売に行くよりは待っていた方がイイと思ったのだ。ジョノが、岩塩が無いと言えば、きっと作っているであろう食事を拝借する気だった
ジョノの名札が下がっている扉のノブに手をかけると、鍵が開いているようだった
(鍵かけないのか?・・・物騒だな)
自分がノックもしないで扉を開けようとしている事は、棚に上げる
カチャッと、小さな音と共に扉を開け、声をかけようとして、あたしは耳がピクリと跳ねる
「・・・サー・・・シャさ・・ん・・・・」
聞えた小さな声は、あたしの名だった
あたしはそっと、扉を開け、中に入る。扉の前にある衝立の隙間から、中を覗いた
「はぁ、はぁ・・」
息を荒げながら、ベッドに腰掛け、風呂上りなのか、ローブ姿で逸物をしごくジョノが目に入った
「あぁ・・・サー・・シャさん・・・」
あたしの中で、何かが弾け、とろける
「お腹が空いていたんじゃなかったの」
そう言ってあたしは、衝立から身体を現した
ビクリと身体を跳ねさせ、声も無く驚いているジョノ
あたしはゆっくりとテーブルに向かい、テーブルの上に置いてあった、ミスラントマトを掴んだ
隠す事も忘れ、放心状態であたしを見るジョノに見せ付けるようにトマトを舐め、かじる
トマトの汁が腕を伝い、床に落ちた
ジュルリとトマトを吸った後、腕を伝った汁を舌から舐め上げ、ゆっくりと足をジョノのいるベッドに向け、進んだ
「鍵くらいかけないとね」
あたしがそう言うと、ハッと我に返ったように、ジョノは膝まで下ろしていた下着を立ち上がり、持ち上げると、急いで扉へ向かう
「どこにいく?ここはジョノのレンタルハウスでしょう?それにその格好で?」
「あ・・・えっと・・」
「あたしをおかずにしていたの?」
ジュルリとまた音を立てて、トマトを吸い、ジョノをみる
「ぼ・・僕は・・・」
そう言って、眼に涙を溜めている
頭を抱え、扉の横にある椅子に腰掛け、俯くジョノ
あたしはジョノの前に跪き、食べかけのトマトから手を離した
「サーシャ・・さん?!なにを・・うぅっ」
ジョノのビックリする声も無視し、あたしはジョノの下を向いた逸物を両手で包んだ
「なにを?この状況で、そんな事を聞く?」
あたしはそういって、分身をそっと上下に擦る
あたしはミスラ特有のザラリとした舌で、根元から上へと舐め上げた
ジョノはあたしの肩を、右手が力なく掴む
「うぅ・・」
舐め上げるたび、ビクビクと反応しながら、ジョノは空いた手で、口元を抑える
「あぁ・・・やめ・・て・・・ください・・・」
「もう、こんなになっているのに?」
先端の光る汁をチュルリと吸う
「あっ」
ビクリと逸物が反応する
上目使いでジョノを見ると、あたしを潤んだ目で見つめていた
「あたしの事が好きなの?」
あたしがぱくりと咥え、頭を上下に動かすと、肩の右手が伸びてきて、頭を掴んだ
「あ・・その・・・く・・・」
唾で逸物を十分にぬらし、わざと音を出すように頭を上下させる
舌も動かし、手も入りきらない所をしごく
「あぁ・・サーシャ・・・さ・・」
口から出し、逸物を舐め上げ、下の袋を口に含む
「あく・・・・そん・・な・・」
玉を口の中で転がし、逸物を強く優しく上下に擦ってやると、辛そうに声を出す
「あ・・・ぼ・・僕・・もう・・」
先端を咥え、激しく上下させる
「あぁ・・・イッちゃいます・・・あぁっ・・・」
頭の手に力が入り、ジョノが前のめりになると、あたしの口の中に性を解き放った
口の中に広がったモノをごくりと飲み干すと、先端にまだ残っている精を吸う
「あっ・・・」
ビクリと身体を動かし、あたしの肩を掴む
あたしは立ち上がり、ジョノの頬に手をあて、口付けた
ジョノは大きく眼を開いている
口に少し残っているジョノの精を、舌でジョノの唇を開け、入れる
「んん?!」
口を離し、おでこにおでこをつけたままジョノに言う
「自分の、飲んだ事ある?」
首をかすかに横に振るジョノににっこりと告げる
「飲んで」
ジョノは目を見開き、首を横に振る
「あたしをおかずにした罰よ。飲んで」
ジョノは涙を溜めた眼を硬く閉じ、ごくりと喉を鳴らし、飲んだ
目尻に現れた涙をあたしは舐め取った
ジョノが目を開けあたしを見つめる
「良く出来ました」
そう言ってジョノにキスをし、舌をジョノの口に滑り込ませ、歯茎や上顎を舐めてやると、ビクビクとするジョノ
舌を引いて、唇を離し、唇から頬を通り、耳についばむようにキスをする
「初めて?」
「ぃぇ・・・」
小さくそう答えるジョノ
「した事あるんだ」
「はい・・一度だけ・・」
耳に、舌を滑り込ませると、ジョノは肩を上げ、首をすくめる
あたしはまた唇にキスをする。キスをしたまま、自分の羅漢作務衣に手をかけ、ゆっくりと脱いでゆく
PTの時以外は、良くこれを着て行動をする
トップスを取り終わると口を離す
ズボンの腰紐を緩めると、ストンと落ちる
ジョノが立ち上がり、下着に手をかけて脱ごうとしているあたしを抱き上げた
ベッドにそっとあたしを降ろすと、あたしに覆い被さった
両手で乳房を包み、ゆるゆると揉みながら、乳房の先端をむしゃぶりつくように舐める
あたしは下腹部がジンジンしている
「ん・・・」
あたしが声を漏らすと、もう片方にむしゃぶりつく
せわしなく下に降りていくと、ジョノの喉がゴクリと鳴った
あたしの尻尾がパタパタとシーツを鳴らす
ジョノが、あたしの足首を掴みゆっくりと広げ、下着越しに割れ目を指でなぞる
あたしが顎を上げ、口から息を吐くと、ジョノは下着に手をかけた
お尻を浮かすと、するりと下着を取られる
誘うようにあたしから足を広げると、まじまじとあたしの濡れたソコを見る
「そんなに・・・見ないでよ・・・」
ジュンとソコが熱くなる
「んっ」
あたしの秘所に、ジョノの指が触れる
割れ目をそっと上下になぞると、クチュクチュと、音が鳴る
「これは・・・?」
「あぁっ!」
割れ目の上にある突起をジョノが突付いた
あたしの体が跳ね上がると、ジョノはビックリしたように言う
「痛かったですか?!」
「いあ・・・ソコは・・一番敏感・・なところ・・」
あたしは、ゆっくりと答える
「気持ちいいんですか?」
あたしが小さく頷く
「舐めて・・・」
あたしの言葉に、ジョノは小さく頷くと、割れ目から突起までを、舌で舐め始めた
「ん・・・あ・・・」
ジョノがペロペロと舐め上げるたび、あたしは奥から蜜を溢れさせる
あたしは少し顔を上げる
さっきイッたはずの、ジョノの分身がお腹につきそうなほど元気になっていた
あたしは起き上がり、ジョノの肩を掴んで起こすと、反り立ったそれに、顔を近づけ、口に含んだ
ジョノは小さく息を吐き、お尻のほうから手を廻し、そっとあたしの秘所をなぞる
尻尾をジョノの腕に絡ませる
あたしが丹念に舐めていると、ジョノが肩を掴んであたしを起こした
「もう・・・入れさせてください・・・」
そう言って、あたしを後ろに押し倒すようにして、あたしの両脇に手をつく
分身があたしの秘所になかなか合わない
あたしは手を伸ばし、ジョノの先端を秘所へと導いた
ゆっくりと、腰を進めるジョノ
「ぁぁ・・・ん・・・」
久しぶりの男の感触と、恐る恐る進めるジョノの分身が、入ってくるたびに、背中を優しい電気が走る
「ぁく・・・」
少し身体を震わせ、ジョノが声を漏らす
あたしがジョノをすべて飲み込むと、ジョノは辛そうに腕を折り曲げ、あたしの顔を覆うように腕をついた
いっぱいに広げられた私の秘所
「サーシャさんのなか・・・暖かいです・・」
耳元でジョノが絞り出すような声で言う
あたしはもっと気持ちよくなりたくて、ねだるようにジョノの背中に手を廻し言った
「動いて・・・」
「は、はい」
そう言ってジョノが腰を引く
「あぁぅん」
あたしの鼻に掛かった声が部屋に響いた
あたしの秘所から、クチュクチュと、音を立て、ジョノの分身が出入りする
ゆっくりと、スピードが上がり、一定の速度でジョノがあたしを突く
あたしが背中に廻した手を緩めると、ジョノが起き上がる
「あぁっ!」
ジョノのモノが、あたしの弱いところに当たり、あたしは仰け反り、声を上げ、シーツを掴んだ
「い・・痛いですか?!」
ジョノが腰を止める
あたしは、ジョノを潤んだ眼で見つめて言う
「ううん・・・そこが・・イイの・・」
そう言うと、ホッとしたように、腰をゆっくりと動かし始める
「ここ・・・で・・すか・・?」
角度を変え、ジョノが聞く
「はぁん・・・もすこし・・・」
「こ・・こ・?!」
「あぁん・・ソコォ・・あぁああんっ」
あたしがまた仰け反ると、そこを攻めるように、腰を突いてきた
「あぁ・・・ぼ・・僕も・・だめです・・・ここ」
さっきより辛そうに顔を歪め、あたしの腰をグッと掴む
押し寄せる快楽に、身を任せる
ジョノが腰を激しく動かしながら、あたしの膝裏に腕を入れ、ベッドに手をつく
少しお尻が浮き、あたしの快感の壷に、入り込む
「あぁっ!それ・・イィ・・・だめぇ!はぁぁぁんっ」
ジョノの腕に力が入り、腰が勢いを増す
「もう・・イッちゃいます・・・」
「いやぁ・・まってぇ・・あたしもォ・・」
「あく・・」
あたしの秘所が、ジョノの分身を締め付けると、ジョノは苦しそうに眉間にしわを寄せ、顎を引いた
「あぁあっ、イクッ・・あぁん!中に・・ちょうだい・・・ねぇ、中にちょうだぁい?!」
腕の近くにあったジョノの足をあたしは掴む
「あっ、くっ・・・だめっですっ、・・よ・・サーシャさん・・・足っ・・・くっ」
あたしはジョノに足を絡ませていた
「あぁっ、も、だめでっ・・すっ・・・」
ジョノがグッと力をいれて、前に来ると、からませていた足が解かれてしまう
「あぁっ!いくううううにああああっ!」
あたしが仰け反り、顎を上げ、ビクビクとすると、ジョノが大きく奥に一突きをして、ジュポッと音を立て、分身を抜き取った
ヒクヒクとしているあたしのお腹や胸に、白い精が飛び散った
はぁはぁと、肩で息をしながら、ジョノがあたしの横に、ドサリと横たえた
あたしはぐったりとしたまま、重い瞼を開けて、顔だけジョノに向く
「中に・・・ほしかったのに・・・・」
薄っすらと目を開け、ジョノがあたしを見る
大きな手が、あたしの頬を包んだ
「サーシャさん・・・・好きです・・」
あたしはその言葉を半分夢の中で聞いていた
TO BE CONTINUED
以上、お目汚し、失礼致しました
なんじゃこの萌えはぁぁぁ!!!GJGJGJ!!!!!
どうみてもGJです
本当にありがとうございました
お前の態度は気に入らないが
SSは最高だった
アレのことを分身て表現するもんだから空蝉で4:1の5Pになると、病気のせいで妄想が膨らんで期待しすぎてしまったため
GJ!!!1!
前書きでムカついてしまった。
573です
作品、お褒めいただき、感謝感謝です;;
嬉しくて、手が震えています
不愉快な思いをさせてしまう態度、前書き等、申し訳ありませんでしたm(_ _)m
言い訳させていただけるなら、初めての事で(書き込み等)手が震え、ドキドキしながらでしたので;;
焦りすぎですね。テンパリすぎですね。 _| ̄|○
差し支えなければ、「こうしたほうがいい」など、アドバイス下さいますと、有り難いです!
もっと、精進したいと思います!
両者ともSSはかなーりレベル高いと思うんだが
前書き後書きで謙虚になりすぎてヒクツになるのはイカンと思うよ
平たく言うと空気読めてねえ
>>611 ありがとうございます
>>612 以後気をつけたいと思います
また、投下させて頂きたいと、思っています
生暖かく見守ってください
614 :
獣の絆作者:2005/12/27(火) 13:07:49 ID:P1/ZZHbZ
お久しぶりです。
仕事が忙しくなり先日久しぶりにログインしました。
獣使い間接的に仕様変更ですね(-_-;)
続きについては保管庫管理人さんともお約束した通り書きます。
年末年始は依然忙しいため来年になりますが御了承下さい。
それでは良いお年を
見たくない人は「獣の絆作者」であぼーんすればいいのかな?
人選ぶしな、まぁあぼーんする事は無いだろ
前書きでエログロ注意とでも書いてあれば苦手なヤツは読み飛ばすべ
前にこの作品でちょっと荒れたっしょ?
それで見るのも嫌な人もいるからトリップつけてアボーン云々て話になったような
自分もその一人なので出来たら載せる前にアボーンキーワード教えてほしいのだけど
とりあえず、もうグロって分かってるんだから
投下後の叩きはナシにしような。読み飛ばして無視しようべ
もうあんなふいんき(何故かh(ry)になるのはオラ嫌だべ
獣の絆作者 いきておられてたのですねw
グロ系をはげしく期待しておりますが、3作目はアメでしたねw
ヽ(゚∀゚)ノ来年がたのしみじゃ〜!
では みんなよいお年を〜♪
グロだろうとギャグだろうとホモだろうとレズだろうと、最初に注意書き入れればFF11関係なら何でもOK
今何人ぐらい書き手っているんだろ?
今年も残すところ3日だが心に残った作品をピックアップするとかどう?
過去ログなくても保管庫で見れるし
>>620 さりげなく工作すんなよ腐女子、失せろw
バイなんだが。こういう馬鹿ってどうして絶滅しないん?
釣りでしょ。ローカルルール守ってる限りにおいては堂々としてりゃいいんだよ。
なんだ、釣られたのか堂々としすぎるのもどうかと思うけど まぁいいや
個人的に見たいのはミスラとガルカの物かな
この自称バイの腐れは久々だな。
リヤル男共に大人気なミスラだが
ヴァナだとミスラnpcのカップルは見ないな
夢見てる猫はいくらか居るが…モテないって設定なのかな…
だってCHR低い設定だぜ?きっとゲーム画面じゃデフォルメされてるけど、本当はまんま猫獣人みたいなんだろうさ
保管庫の中で抜ける作品
・2夜目531〜
・〜万感の思いを込めてクピピたん八ァ八ァ〜
・獣の絆 2
そんな陵辱鬼畜スキーな漏れも居る。
>獣の絆作者さん。続編熱棒しておりマス。
ただし前回荒れたのは、作品の嗜好の問題もあるけれども
氏の作品後の嗜好の違う人への過剰なネガレスが原因の面が多いので、
差出がましい進言なれば、そこさえ留意して頂ければ問題ないかと思われマス。
つか投下前に色々いわんほうがいいよ。書き出し始めに属性表記は欲しいけど。
書き手は堂々と、ちょっと神経図太いぐらいで丁度良い。
読み手はバッチコイの大らかな精神で作品を受け止めて行きたい。
>>630 腐女子さん、801布教活動乙であります
なんでもかんでも気に食わなければ男でも腐女子か…末期だな。
俺も別になんでもいいと思ってるんだがな〜
嫌だったらスルーすればいいだけの話だしな。
スルー→受け入れられた♪と勘違いして暴れる連中が多いからな。
以前もこのスレとFF総合をまたいで大暴れしてた奴もいた。
このスレはレスの回転も速いし、住人がまったく相手にしなかったので事なきをえたが、
FF総合はボロボロに荒らされた前科がある。
悪しき日本の世襲制…
いや、何でもない
635 :
宝の指輪1:2005/12/31(土) 09:56:40 ID:F+vwrMEb
ちょっと懐かしめのネタを加工…
赤♂×シーフ♀ 種族フェイスはお好みでどうぞ
……………………………………………………
僕が冒険者になるずっと前、オズトロヤ城はTresure Cofferを狙うシーフの巣窟だったらしい。
Tresure Cofferはただの『金庫』ではない。鍵をあけた者が願う品を『宝』として寄越してくれる魔法を秘めた櫃だ。
サーメットの鍵を手にした彼らはことごとく宝箱をかっ攫い、自らの富を望んだという。
そして、その望みの答えとして出てくるものは、決まって魔力と体力を変換する指輪だったとか…。
「そんなの、魔力を持たない連中には何の役にも立たないだろ」
耳たぶにつけた石越しに語られる伝承は、イマイチ信憑性に欠ける。
薄暗い廊下をひとり歩きながら、僕はリンクパールに向かってツッコミを入れた。
「まぁ、そうなんだけどよ」
だがそれを根こそぎ持ち去り魔道士に売り払うことで、彼らの願いは確かに叶っていたのだそうだ。
「なるほどねぇ」
「いいよな、それこそシーフの醍醐味じゃねぇ?」
パールの向こうで、友人が羨ましそうに唸る。彼は当時美味しい思いをした連中の末裔だ。
そいつが言うことなのだから、嘘ではないのかも知れないが…。
「ま、いつのころからか出なくなったらしいけどな。俺もその時代に生まれたかったぜ……別に金が欲しいんじゃないぜ、トレジャーハンティングってやつよ。男のロマンよ。わかるだろ?」
「正直、理解に苦しむ」
真剣に残念がっている彼には悪いが、僕はその時代に生まれなかったことをアルタナ様に感謝したいと思った。
なぜならたった今、かつてのシーフ達が狙った宝箱を探して、ヤグードの根城に潜り込んでいるからだ。
おっと、そろそろ気合入れていかないとヤバいエリアだ。
「じゃ、また後で」
僕は耳たぶからパールを外して、上着のポケットに突っ込んだ。
636 :
宝の指輪2:2005/12/31(土) 09:57:15 ID:F+vwrMEb
そんな話を聞いた後の探索だったからか、最奥部に通じる扉のむこうに目当ての宝櫃を見つけた時は、息が止まるほど嬉しかった。
逸る心を抑えながら、鞄の中の鍵を確認する。この鍵を手に入れるのだって、決してラクではなかった。だけどそれも、全て報われる。
「…待ってて」
僕が欲しいものは、ずっと前から決まっていた。…ワーロックタバード。それがもう、目の前だ。
うろちょろするヤグードの目をかいくぐり、扉を開ける。鍵を取り出し、鍵穴に差し込もうとしたその瞬間。
「コッファーゲットぉ!!」
突然声がしたかと思うと閉まりかけた扉から、すごい勢いで何かが飛び込んできたのだ。
「!?」
風を切る音とともに、それは盛大に砂埃を舞い上げた。僕の視界が一瞬にして黄土色に包まれる。
「……なんだ?」
何十秒かの後、ようやく視界を取り戻した僕が見たものは。
「なによぉこれは!アストラルリングじゃないじゃない!!」
丈の短い緑色の上着に、膨らんだキュロットを身に着けた女が、取り出した中身をつまみあげて落胆する姿だった…。
オズトロヤ城に金目当ての連中がいなくなったって、宝探しをするのが僕だけじゃないことは、分かってた。
ワーロックタバードを欲しがる赤魔道士は腐るほど居る。暗黒や詩人の願いも、ここの宝櫃は叶えてくれると聞いたこともある。
彼らに競り負けるのと、このシーフに競り負けたのとでは、「僕の望みが叶わなかった」という結果自体は何も変わらない。
変わらないけれど。
「え?アストラルリングが出たのはあたし達が生まれるより前の話?そんなはずないわ!だってこの『とれじゃーはんてぃんぐまっぷ』に…」
「あれ…?天晶950年初版発行?…いまって何年だったっけ?…いやん!古書屋のオヤジに騙されちゃった!!」
「……」
何が腹立たしいって、こんなバカに負けた自分の不甲斐なさだ。
苛立ちと悔しさが腹の中で煮えくりかえる。我慢、我慢だ、僕。
彼女は僕になど全くお構いなしだ。
「もう!仕方ないからここでゴハンにしちゃおっと!」
空っぽになった箱にもたれて座り、呑気にスシなんか広げはじめた。無邪気なその様子は、客観的に見ればなかなか可愛らしい。悪気は多分、ないのだろう。
幼い顔立ちの割に、白いチューブトップで覆われた白い胸元は豊かで柔らかそうで谷間がくっきりと見える。米粒を頬につけながらむしゃむしゃと頬張る姿を目の当たりにして、微笑ましいなと思ってしまった。不覚だ。
…まぁ…いいか……女の子相手に怒るのも大人気ないし…
そう思って僕は、気持ちを切り替えようとした。それなのに、だ。
「あ、そこでつっ立ってるおにいさん〜」
バカシーフが何か投げて寄越してきた。
思わず掌で受け取ったそれを、拡げて見てみる。
……ちゃっちい、指輪だ。防御力を少しだけブーストする石が、安物の台座に適当な細工で埋め込まれていた。少なくとも魔道士の僕には、全く役に立たないものだ。
「おにーさんのほしいモノ、コレになっちゃったみたい〜、ごめんねぇ!」
彼女はごめんと言いながらもぺろんと舌を出し、肩をすくめる。悪びれた様子は、全くない。
「……」
ついさっき『女の子相手に怒るのも大人気ない』とか言っておいて何だが、改めて怒りが湧き上がってきた。
「ん、なぁに?あたしの顔に何かついてる?」
女は僕の気持ちにになどまるで気づかない。
「わかった、おなかすいてるのね!しょうがないなぁ〜、はい!」
見当違いのことをほざきつつソールスシをひとつこちらに差し出して、にっこり笑った。
その笑顔は確かに可愛い。可愛いけど、だけど。
…ふざけんなよ!
無神経さを許容できるほど、僕は人間、出来てないみたいだ。
637 :
宝の指輪3:2005/12/31(土) 09:59:20 ID:F+vwrMEb
「それ、貰おうかな」
僕は女の傍にかがみ、彼女の差し出すスシを受け取った。
「…ありがと」
礼を言いながら、身を離す。…そのついでに耳の中にひとつ、魔法を滑り込ませてやった。
「パライズ」
簡単なわりに使い勝手のいい、麻痺をもたらす白魔法を。
「…!?」
さすが脳筋、しかもバカ。一欠けらもレジストされず、綺麗に『入った』。
「しばらく、動けないよ」
彼女の手から食べかけのスシがぽろりと転がり、埃っぽい地面に落ちる。
「なに…なにするのよぉ!」
目を見開いての抗議はもちろん無視。細い肩に体重をかけて、仰向けに押し倒した。
「何って、お礼だよ。君がくれた指輪の」
剥き出しのくびれた腰にまたがって、身体の下の獲物に目をやる。
細い首と浮き上がった鎖骨、なだらかな曲線を描く乳房。
それらを目の当たりにしていると、喰らいつきたい衝動が立ち上ってきた。
「やめてよぉ!おスシたべて機嫌なおしてよぉ…!」
麻痺していて、そのうえ男に上に乗っかられて逃げられるわけないのに、彼女は効かない上半身を必死によじって抵抗した。
その度にボリュームのあるバストがぶるぶると弾み、僕の鼻先にほのかに甘い芳香を撒き散らす。
バニラをベースにした最近流行の香料と、汗が混ざった匂いだ。
嗅覚や触覚への挑発は、反則だって。ヘイトあがっちゃうよ?
「スシなんか、魔道士には要らない」
頬を両手で挟んで、動きを止める。
「甘いものを」
目を覗き込んで、希望を伝えた。
「熱くてドロドロに蕩けちゃうようなの、希望」
「……!!」
意味を理解したのか、何かいい返そうとぱくぱくする唇を塞ぐ。
表面には、ついさっき彼女が頬張っていたソールスシの味が微かに残っていた。
638 :
宝の指輪4:2005/12/31(土) 10:00:07 ID:F+vwrMEb
観念したのか、自分のしたことを悪いと反省したのか、それとも単に好きなのか。彼女は僕のすることを拒まなかった。
厚めの唇を吸い上げ、舌先でゆっくり開かせ、中に押し入る。
深く口をつけて、舌を絡め取って軽く歯を立てた。唾液が混ざり合って、くちゃくちゃと微かな音が響く。
「…んっ」
口蓋から頬の裏側、歯や歯茎を順番に舐めて回る。時々彼女は身体をびくりとさせ、くぐもった声を僕の口の中に吐いた。
粘膜を犯す僕には快楽は生じないが、犯される側には発生するようだ。
薄く目をあけて、表情を窺う。ぎゅっと眉間に皺が寄るぐらい硬く目をつぶっておきながら、頬も耳たぶも首筋も朱に染まっていた。
ちょっと可愛らしいなと感じて、頬を撫でる。ついでに首筋から耳も。
「……っ、んっ」
耳たぶを口に含む。少しひんやりした柔らかいそれを軽く噛んで、耳の内側に舌を這わせた。
ぴちゃぴちゃいう音は僕には小さくしか聞こえないけれど、彼女の頭の中では大音量で響いている筈だ。
「あぁっ やっ んあっ」
開放してやった口から、息と一緒に喘ぐ声が溢れた。
「耳、イイんだ」
指摘しつつ息をふぅっと吹き込むと、白い喉が面白いほど反り返る。
その反応を見る限り、耳が弱いのはどの種族も同じなんだなと思う。…あぁガルカは、知らないけど。
639 :
宝の指輪5:2005/12/31(土) 10:01:11 ID:F+vwrMEb
身体を少し離して、支配下にある獲物をあらためて眺めてみた。
汗をかいたのか、白いチューブトップが肌に張り付き、ふたつのふくらみの中央が、うっすら透けて見える。
「勃ってる」
片手で白いチューブトップをずりあげると、少し汗ばんだ乳房がふたつ、ぷるんとこぼれ落ちた。
布地の下から存在を主張していた乳頭はつんと上を向いて、僕を誘っているようにも見える。
…でもまだ。これは後のお楽しみ。
「…やっ」
女が恥ずかしそうに横を向いたので、前髪を掴んで正面を向かせた。触れてもいないのにコリコリにして、感じてるくせに。
「嫌じゃ、ないだろ」
双丘を両手で掴み、その柔らかさを確認する。衣服の下に収まっていたときの印象よりも少し大きなそれは、僕の掌には収まり切らない。
指の隙間からぐにゅりとひしゃげて、こぼれた。
「…やあっ」
僕が触れるのを拒むように押し返してくる弾力。屈服させたくて、指の腹を全部使って、力を入れて揉みしだく。最初は根元からゆっくり、少しずつ先端を搾り、摘み上げるように。
「あっ…あぁんっ」
麻痺したままの女が、鼻にかかった声をあげはじめた。
人間の身体は、自由が利かなくなると刺激に過敏になり、次の刺激を予測し、備えるように出来ているらしい。
彼女も僕が触れるのを予想しているのだろう。過敏で、快をもたらす先端に。
まだ触れてもいないのに硬くして勃ちあげて、潤んだ眼で様子を窺っているのが可笑しい。
「なに?」
わざと先端には触れず、薄いピンクの乳輪を親指と人差し指で摘んでやった。転がすように力を入れてやると、背中をびくびくさせて悶える。
「…はんっ……やっ…あっ」
頬から胸元までうっすら紅く染まった中、僕が掴んだ指の痕だけが白く浮き上がって見える。使い古した玩具の手垢みたいにも見えた。
中指で、先端をほんの少しだけ、掠ってやる。
「……あんっ」
望んでいた刺激だったのだろう、彼女は上半身を大きく弾ませた。もっと乱れるところが見たい。そう思った。
「感じてんだ」
両方を交互に口に含み、舌先と唇で転がしてみる。根元に歯を立て、くびり出したところを音を立てて吸った。
「…やっ…んぁっ…んっ……はぁっ」
自由の利いていない細い腕が、微かに動いて地面を引っ掻く。掴むところを探している指に掌を重ねると、縋り付く様に絡んできた。こういうリアクションは、素直でいいな。
無意識にせり出される細い腰が、僕の下腹部に触れた。身体の熱さが、布越しにでもはっきりと感じられる。
640 :
宝の指輪6:2005/12/31(土) 10:02:41 ID:F+vwrMEb
抱き起こして唇を貪りながら、彼女のベルトに手をかけた。
ポケットとナイフホルダーつきのそれが、どさりと音を立てて地面に落ちる。
下着ごと引きずり下ろしたキュロットの下には、開ききった襞があった。
「…んあ…」
閉じようとする膝の間に腿を挟んでから、触れた。透明な液を溢れさせるそこに指を差し入れて、下から上になぞる。
熱く絡みつく肉と淫らな水。微かにたちのぼる女の匂いに、衝動がどくどく疼く。
「あ…あ、あ」
彼女は僕の肩に頭を乗せて、短い声を何度もあげた。時折顔をあげたがそれは反射で、意思ではないようだ。
目には殆ど焦点がないくせに、唇を重ねると舌を絡ませて応じてくるあたりが貪欲で好ましい。
膨らんだ陰核を指の腹で擦り、襞の奥の膣口を指で突付く。ひくひく蠢くそこを捏ね回しながら、訊いた。
「欲しい?」
彼女は壊れたカーディアンみたいに何度も頷く。
汗と涙で張り付いた髪を梳いて触れるだけのキスをしてから、片手で腰のベルトを緩めた。
よく考えればこの小部屋は、オズトロヤ城の最奥部へ降りるためのギミックが設置されているわけで。
他の冒険者がいつ通ってもおかしくない場所だ。
…そんなところで、なぜ、為しているのだろう。
痺れるような怠いような快楽に朦朧となりながらも、僕は取り留めなく考えていた。
欲で硬くなった僕の器官は火傷するほど熱い胎内に呑み込まれている。向かい合わせに座った名前も知らない女と、繋がっているのだ。
M字に開かれた脚の付け根に、赤黒い肉が沈んでいるのがはっきり見える。動くたびに肉と粘膜が擦れる音が溢れ、彼女は背中を反らせた。
「ひあっ…んっ あっ やっ あぁんっ」
もっともっと啼かせたくて、文字通り衝き動かす。
上下する身体に合わせて、裸の胸がたぷたぷと揺れ動くのが見えた。
先端をそそり勃たせた乳房はどうしようもなく卑猥だ。誘われるままに触れて、掴んで捏ね回す。
「だめっ あんっ やっ あぁぁっ」
聴覚と視覚、掌の感触から得た刺激。それらが僕の余裕を一気に奪う。
「イっちゃえよ…!」
内壁にきつく緩く絡みつかれて、何かが出口を、求め始めた。ぶち撒けたい欲が、確実に昇ってくる。
「ひゃああっ……!あぁっ!んくっ… っ あぁっ あっ っ!」
がくがくと腰を振りたてる娘を抱いて、衝動のまま突いた。キツイ。熱い。
「…あっ……あっ……だめっ……イっ……イっちゃうぅっ……!」
耳のすぐ側で、切羽詰った吐息と獣じみた啼き声が聞こえる。
「…イっていいよ…イっちゃいな……!」
ぞくぞくする快感を感じながら、彼女の耳元に息と一緒にひとこと吐く。
「…ああ!あぁ!あぁぁ!!」
力任せに地面に押し倒し、上から被さって滅茶苦茶に奥を抉った。
「あぁっ はぁぁんっ あっ はぁあぁんっ」
身体の下で、白い身体がびくびくとのけぞる。内壁が締まる。あぁヤバい。何がって僕が。
「……るっ」
自分の呻く声が聞こえた。目の前が、一瞬白くなる。落ちかけた意識の中で、彼女の絶叫を聞いた。
「はぁんっ……あっ…イぃっ……いくぅ……いっちゃあぅっ……ッ!」
長い叫びの中、僕の欲は彼女の胎内で爆ぜてしまっていたことだけ、付け加えておく。
641 :
宝の指輪7:2005/12/31(土) 10:04:45 ID:F+vwrMEb
「…で、これが土産ってか?」
ジュノに戻った僕は、彼女の寄越した指輪を目利きのシーフに鑑定してもらっていた。
「今のオズトロヤ城では、この指輪が拾えるみたいなんだ。君が言ってた昔話が本当なら、これにだって多少の価値はあるんじゃないかと思って」
彼は商売柄か、ノーグの闇市に顔が利く。上手くいけば酒代ぐらいにはなるかも知れない。
「ん〜…」
ささやかな期待を胸に抱く僕とは裏腹に、拡大鏡で石を覗くエルヴァーンの表情は冴えなかった。
「ゴミだ」
そう言って眼鏡を外し、僕に指輪を投げて返す。かわいそうなイキモノを見るような視線が、痛い。
「オマエ何しにオズいったのよ?」
第三者にバッサリ斬られると改めて凹むが、だからといって
「…んだよ、競売でも店でも売れねぇぜ?捨てちまえよそんなの」
そう分かっていてもくずかごに放り込めない僕。バカというか未練がましいというか。
苦し紛れに彼がパール越しの会話で使っていた言葉で返してみた。
「男のロマンって奴」
…いや実際何なのかは、よくわかんないけれど。
<終>
来年もよろしくー!
【+】<では、よいお年を。
あぁ…めっちゃ可愛い(*´Д`)
GJでした!!
こちらこそ来年もよろしく!
この文体はひょっとして・・・相変わらずクオリティタカスですね(・∀・)
よい年越しをむかえられそうです、ありがとうございました!
えいや!えいや!とりゃぁ!どっかーん!流影打!爪連龍牙昇!ヤローテメーぶっ殺す!殺劇舞荒拳!トドメぇーっ!続けていくよ!十六夜天舞!いっちょあがり♪
ふぉぉ・・っ!激しくGJですた!
漏れは♀は首に脳内変換。
・・・
元気っ子エル可愛す!(*´д`)
新年早々おっきしたお。
こちらこそ来年もよろしくー!
まあ
耳たぶとおっぱいがあって肌が白いって時点で女ヒュームしか候補が残ってないわけで。
俺の中では金髪ポニテ以外ありえない
423134バイト…
そろそろ次スレのヨカーン?
649 :
sage:2006/01/03(火) 20:44:34 ID:SV/1SBxT
ageた・・・ageちまったよジョー・・・
酒飲んでるときにやるんじゃなかった
スイマセンスイマセンスイマセン
_| ̄| )))) ...○
ルーヴェルアリアキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
652 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 01:05:26 ID:EPyQ2DDo
↑
何だよスクリーンショットかyp!と一瞬思ったが
新春からミスラいっぱいなのでまぁイイカと思った俺がいる。
虹板向け?ってか虹板ってもうないんだったっけか
次スレがたつような事になるなら元に戻して欲しいな・・・。
冬コミの戦利品報告会になってる…地方の俺には関係ない話だ orz
これだけじゃーなんなので649氏乙。
冒頭にワサワサ出てくるから乱交でも始まるのかと期待したんだけどな
今日も去年に書かれたミスラエルレズの続きを待つ俺様でした。
ルーヴェルとアリアの話、GJ!
そしてミューリル、ゼノンとディルムッドの名前を
何年かぶりに見ることができて感動した
本当に好きな作品とキャラ達だったから
>>656 おまいさんこのスレ浅そうだな。
>>649神のSSはヴァナ汁にも保管されてるはずだから見てくるといいじぇ。
メロンブックの通販でミスラコミスラのあたらしいのとほか3さつほどかえたよかったよかった
どうでもいいが、公式サイトのタイトル画像の右端
ガルカのいるらへんの雪のカタマリがちんこに見える
662 :
492:2006/01/06(金) 14:19:56 ID:uUFgDnGL
>>657 遅筆ですいません...来週中ごろに続きアップします。
気長にお待ちを...
>>633 あそこは元々ホモ作品もOKだったのに、人増えてきて後から排除されたスレだし
ボロボロにされたところで自業自得
で、ミスラ×ガル♂×タル♂←シャントット様 はどうしたら良いだろう
どういう状況だよそれw
ミスラがガルとタル両方犯すのか?
ミスラがヘタレガルとヘタレタルにオラオラ攻める感じ
しかしそれはシャントット様の陰謀だった 的な
ガルカ×タル♀
>>665 ガル♂×タル♂的な薔薇要素がなければ全然オッケーなのでは?
というか、早く投下しやがってくださいませ。wktk
みてないけど
馬と獣姦した男が馬のチンコで死んだ って奴だと予想
執念深いのがまだ頑張ってるんだなw
ホント腐女子ってしつこいな、滅べよ
気にせずいつもどおりスレをバンバン進行させれば問題ない。
こんにちは
サーシャ×ジョノ 第二作目書きましたので、投下させて頂きます
一作目同様、甘い感じですので、お好きでない方はスルーよろしくです
サーシャ×ジョノ
ミスラ ♀ F7A 忍者
エルヴァーン ♂ F2B 赤魔道士
おいしそうな匂いが鼻を擽る
そっと目を開ける
ムクリと身体を起こし、辺りを見渡す
テーブルの上には、メロンパイやゴブリンパンが並んでいた
後ろのキッチンに、ジョノの背中が見える
昨日の事を思い出す
(あぁ・・・昨日、ジョノ襲っちゃったんだっけ)
まだ、ぼ〜っとする頭を、ワシワシと掻く
(ん〜〜・・・・おいしかったし、良しとしよう)
いろいろ考えるのは、苦手だ
ふと、自分が何かを着ているのに気付く
ジョノの物であろう、ローブだ
少し大きめなそれは、石鹸の香りと、少しだけ、ジョノの香りがした
ジョノがキッチンでせわしなく動いている姿を、焦点が合わないまま見ていた
(誰かの背中を、こうしてみているのは、久しぶりかな・・・料理する男の背中って・・・いいな・・・)
ぐぅ
あたしのお腹がなる
幸いジョノには聞えなかったようだ
ベッドからでて、テーブルの上のメロンパイを摘むと、口に運んだ
(ん、おいしい)
二口目を口に入れたとき、ジョノを見ると目があった
「・・・」
「・・・おはようございます」
「いただいてます」
ジョノがクスリと笑う
「熱っ!」
“ガシャン”
ジョノが顔をしかめた
こちらを向きながら、サンドリアティーを入れていたようだ
サンドリアティーの香りがほのかに香る。ジョノの前に、二つのカップ。湯気が出ている
あたしはメロンパイから手を離し、駆け寄り、蛇口をひねる
「ほら」
ジョノの手首を掴み、流水に引き込む
「すみません」
人差し指と中指が赤くなっていた
コトンと、ポットをジョノが台に置く
「あの・・」
ジョノの声に、ジョノを見上げると、顔を赤くしている
「自分で・・出来ますから・・あの・・・離していただけると・・・」
ジョノは顔をあたしのいる、反対の方に向ける
自分の胸元に目を向けると、ローブからは谷間が見えている
あたしはにっこりと笑い、手を離し、テーブルに向かうと、メロンパイを食べ始めた
一切れ食べ終わる頃に、ジョノがサンドリアティーと、パンプキンスープを持ってきてくれる
「どうぞ」
そう言って、あたしの向かいに座ると、パンを取り食べ始める
あたしは腰を上げ、メロンパイを取る
ジョノに谷間が見えるように前屈みになる
チラリと谷間に視線を感じ、ジョノを見ると、すぐに目を反らす
座って、メロンパイをかじる
ジョノを見つめ、ジョノと目が合うと、あたしはにやりとする
あたしはジョノの方へ足を伸ばし、膝の上に足を乗せる
“ガシャ”
ジョノがびくりとして、パンを千切って口に運んでいた手を、テーブルについた
真っ赤な顔をしているジョノ
「指、大丈夫?」
あたしはなんでもない顔をして、話し掛ける
「だ・・大丈夫です」
「そう」
あたしは、ジョノの足の間に、足を滑らせた
ビクッと肩が上がる
「あ・・・あの」
「なに?」
ジョノが申し訳なさそうに言葉を発する
「足・・・」
あたしは聞えないふりをして、サンドリアティーを飲み干した
「おかわり」
そう言って、ジョノのすねをあたしの足の親指が撫で上げる
「は・・はい」
慌てるように立ち上がったジョノの、座っていた椅子がガタンと音を立てて、倒れる
「火傷しないようにね?」
あたしはクスリと笑う
ジョノがキッチンへ向かい、サンドリアティーを入れ、こっちに向かってくる
あたしはパンプキンスープを飲み、最後の一口のメロンパイを口に入れる
カチャリとあたしの斜め前にカップを置くジョノ
あたしは、ジョノがいるほうに身体を向け、足を組む
あたしは自分の指に突いたクリームを舐め、咥えた
チュッと、小さな音を立て、指を抜く
ジョノが目を逸らし、自分の席に戻ろうと、背を向けたとき、手を滑らせ、スプーンを落とした
あたしが、スプーンを拾おうと椅子を引き、手を伸ばし、頭を下げると、ジョノの手が先にスプーンを拾う
「新しいのを持って来ますね」
そう言って立ち上がろうとしたジョノの耳を摘んだ
「うぁ」
あたしは摘んだ耳を上げ、口を近づけると、頭に回っていた言葉を、出してみた
「こっちのおかわりも頂こうかな」
言い終わると、耳の中に、舌を差し込んだ
「んぁっ」
「その声、好きよ」
尻餅を着いたジョノに、あたしは椅子から身体を離し、逃げるように腕を使って、後ずさりするジョノの足の間に入り込み、追いかける
「あ、サーシャさん・・・ダメで・・・ん」
あたしはジョノの胸倉を掴み、引き寄せると、うるさい口に自分の唇で栓をする
「いや?」
黙らせた口を解放し、問い掛ける
「や・・嫌とかでなくて・・・こんな明るいうちに・・・まだ、食事の途中ですし・・・」
「こっちの食事のが、先。それに、暗くないとしちゃダメなの?」
「ダメとかではないですけど・・・」
「じゃ、いただきます」
あたしは、ジョノの何か言おうと開けた口を、また塞ぐ
舌を差し入れると、ジョノが諦めたかのように力を抜き、肘を曲げ、後ろにつく
あたしは、ジョノの身体を跨ぎ、口の中を犯す
ジョノが、申し訳なさそうに出した舌を救う
ペチャペチャと音を立て、絡まる舌
舌を引き、唇を離すと、顎のラインを舌でなぞり、首筋へと、降りる
息を荒くしながら、ジョノは床に頭をつき、顎を上げる
あたしの頭をそっと撫でるジョノの大きな手
喉仏を軽く噛み、首に舌を這わしながら、薄いシャツの上から、小さな胸の突起を唇で挟んだ
「ぅ・・・」
小さな声はあたしの耳に届く
あたしが唇でシャツごと肌を摘むたび、ジョノはピクリと動く
そっとシャツの下から手を滑らせ、肌を撫でる
おへその下にまで、大きくなっているジョノの分身は、触らないように、徐々に下半身へとあたしは移動をしてゆく
ジョノの大きくなったソレを部屋着の上からそっと撫で、自分は裸になる
ジョノがあたしの胸にそっと触れると、上半身を起こした
跨いでいたあたしは、後ろに倒れそうになるが、ジョノが足を立て、支えてくれる
上のシャツをジョノが脱ぐと、あたしはジョノにキスをする
ジョノの手があたしの背中と、首元に回り、喉をジョノの唇が通る
そっとあたしを床に降ろすと、ジョノは自分の下半身を露にする
あたしの尻尾がパタパタと動く
ジョノに向かって腕を広げると、照れたようにジョノが腕の中に入ってくる
顔をあたしの顔の前に引き寄せると、ジョノはおでこにキスをした
あたしは耳を掴み、唇を唇に押し付ける
クスリと笑い、ジョノの顔が胸へと向かう
乳房を外側からそっと掴み、ゆるゆると揉むと、先の突起を暖かい物が包んだ
「んぁ」
小さく声が漏れると、突起を舌で転がす
乳房を丹念に舐められ、息を荒げる
ジョノがあたしの秘所へと降りてゆく
秘所にジョノの顔が近付き、割れ目を舐め上げた
「あぁんっ」
待っていた刺激にあたしは身体を仰け反らせる
ピチャピチャと音を立て、ジョノが舐めるたび、あたしは声を漏らし、蜜を溢れさせる
「ん・・」
ジョノの声が聞えた
あたしは身体を起こし、ジョノを見つめ、言う
「ジョノのもさせて?」
あたしの尻尾は正直だ
尻尾がジョノのペ○スに絡んでいた
ジョノが床に寝ると、あたしはジョノの顔を跨ぐ
ジョノの大きく反りたったそれを握り、先の光る汁を吸う
「う・・」
小さく声を漏らし、ピクリと動くジョノ
あたしは大きく口を開け、咥える
舌で刺激をし、頭を上下に動かす
口に入りきらない部分を手でしごき、味わう
ジョノはあたしの秘所を指で広げ、舌で舐め上げる
「ん・・・」
咥えながらあたしはジョノがくれる快感に身を震わす
割れ目の先の突起にジョノが吸い付いた
「んあぁっ!」
あたしはその刺激に思わず口を離した
ジョノは構わず舌で刺激を与え、指を蜜が溢れ出すソコに入れる
「あぁっ!」
背中に電気が走り、身体が起きる
クチュクチュと音を立て、かき回すジョノの指
「痛くないですか?気持ちいいですか?」
ジョノが聞く声
「あぁんっ、気持ち・・イイよっ・・・はっぁっ、ん」
聞かれることでまた興奮をし、あたしはゾクゾクする
ジョノが空いている手で、胸を掴んだ
「あん、もっとぉ」
胸を揉むジョノの手の上から、自分の胸を揉む
あたしは自分の空いた手の指を咥える
あたしはジョノの顔から降り、ジョノの身体を跨ぐ
「もう、ちょうだい?」
そう言いながら、ジョノの答えを待たず、秘所にジョノのペ○スをあてがった
ゆっくりと腰を沈めてゆく
「ぁく・・・」
「あぁ・・・」
ジョノの漏らす声とあたしの声が重なる
自分でも痛いくらいに締め付けているのがわかる
「きつ・・・」
ジョノのモノをすべて飲み込むと、奥の壁に到達する
「はぁっ、奥まで来ちゃった・・・わかるぅ?」
「・・・はぃ・・・」
「ねぇ、動いてぇ」
あたしが言うと、ジョノはあたしの腰を掴み、持ち上げると、突き上げた
「あぁっん」
「く・・・・」
あたしは顎を上げ、腰を掴んだジョノの手を掴む
「はぁっ、ジョノ・・・気持ちいい?」
ジョノを見つめそう言うと、ジョノが腰から手を離し、あたしの手に指を絡ませる
「き・・もち・・いいです・・よ」
「あんっ、あたしもぉっ、気持ちいい」
強く絡めあった手、腰を振るあたし、腰を突き上げるジョノ
ジョノが起き上がり、あたしの身体をジョノの腕が包む
「あぁっ、んぁっ、んん」
あたしの唇をジョノの唇が塞いだ
腰を止め、ジョノの頬を両手で包み、お互いの舌を絡ませる
片手でジョノの首に捕まり、あたしは片手を後ろに
キスをしながら、ゆっくりと床に背中をつけてゆく
「あっ・・・・」
ジョノがあたしの肩に顔を埋め、腰を動かすと、あたしは顎を上げる
快楽があたしの頭を支配する
ジョノの腰の動きが早くなる
身体を前に出し、あたしの膝を掴むと、大きく広げる
「あぁっ!だめぇっ!そこっ、イイッ!」
「も・・だめです、イッちゃいますよ・・く・・・」
そう言って、ジョノが膝裏に腕を入れ、床に手をつき前に来ると、腰を激しく動かす
あたしはジョノの腕を掴む
「あぁっ、あたしもぉっ、イク・・・中にちょうだいっ・・・ちょうだぁいぃぃ」
「あぁっ、イきますよっ?!ぁく・・いく・・いきますよぉ!!!」
大きく奥を突き、グチュッとジョノが分身を抜くと、あたしの身体に白い液が飛び散る
ビクビクとジョノが身体を震わすと、「ふぅ」と、息をつく
「ん・・・中に欲しかったのに・・・」
あたしが言うとジョノが言う
「なにいってるんですか・・・子供で来ちゃいますよ?」
「出来ないわよ。今まで出来た事ないもの。それに、多種族では出来ないって・・・」
あたしの言葉に、ジョノがビックリしたように言う
「出来ないなんて事はないですよ?!誰が言っていたのか・・・」
ジョノは立ち上がり、薄い柔らかな紙が入っている箱を取る
「前やったヒュームも、その前のエルヴァーンも・・・」
「な?!・・・・」
柔らかな紙を箱から取りながら、ジョノはあたしを振り向く
自分を拭き、あたしの身体の横に立てひざで座る
「サーシャさん・・・いいですか?例え、多種族でも、子供は出来ますよ」
あたしの身体を拭きながらジョノが言う
「そうなの?」
「はい」
「絶対?」
「いえ・・絶対?と聞かれると困りますが・・・」
「じゃ、いいじゃん」
「よくないですよ。自分の身体、大事にしてあげてください」
真剣なジョノの顔、あたしは何も言えなくなってしまった
「シャワー浴びます?」
ジョノの言葉に頷き、あたしはお風呂場に向かう
「ジョノも一緒に入る?」
振り向きながらそう言う
「え・・いえ・・いいです・・」
ジョノは顔を赤くして答える
「恥ずかしがらないでもいいのに。一緒に入ろう?」
「え・・・あ・・・はい」
先にお風呂場に入り、蛇口をひねり、シャワーを出すと、あたしは頭から浴びる
身体を洗い出すと、ジョノが入ってきた
「座って」
そう言ってあたしは、お風呂の淵を指差す
キョトンとして、淵に座ったジョノに、シャワーをかけると、手にいっぱいの泡を立て、ジョノの身体につける
「わ・・自分で洗えますよ」
「ジョノはあたしを洗うの」
ジョノは少しビックリしながら、あたしの身体に手を伸ばす
あたしはジョノに抱きつくように背中に手を廻す
「ぅわ・・・」
胸に胸をつけ、少し身体を動かすと、ジョノが声を出す
クスクスと笑いながら、背中を洗うと、お腹あたりでジョノのモノが大きくなった
耳元に口を近付け、小さく囁く
「元気ね」
ジョノの顔を覗くと、赤い顔を下に向けている
大きくなったソレにたっぷりと泡をつけ、撫でる
袋の方にも手を滑らせる
足にも泡をつけ、足の指一本一本まで撫でる
「今度はあたしを洗って?」
ジョノの腕を引き、場所を変わる
ジョノが跪き、恐る恐る身体に泡をつける
足の指まで洗ってくれるが、肝心な場所は触ろうともしない
シャワーを取るジョノにあたしは言う
「ここは?」
足を淵に乗せ、片手を後ろにつき、空いた手の指で自分の秘所を開く
また顔を赤くさせたジョノは、戸惑うようにしている
「ね、ちゃんと洗って?」
ジョノはそっと広げたソコに泡を立てた手をあてる
鼻から息を漏らすと、ジョノは上目遣いであたしをみる
前から後ろへと往復をするジョノの手
あたしは奥から蜜を溢れさせていた
「指、入れてぇ?」
鼻に掛かった声でそう言うと、ジョノは中指をゆっくりと入れてくる
「ぁぁ・・・」
小さく声を漏らし、顎を上げると、クチュクチュと音を立てて、指を動かすジョノ
「ぁ・・もっとぉ・・・」
甘えるように見つめ、あたしの秘所にあるジョノの手を握り、言った
「サーシャさん・・・・すごいよ・・・」
そう言って、ジョノは指を速める
「あんっ、もっと、ぐちゃぐちゃしてぇん」
ジョノの手は、激しく動かされる
「あぁんっ、イイ!あぁっ!でちゃうっ!あ!いくぅ!」
シャァァァ
グチョグチョと激しく音を立て、激しくかき回されて、あたしは潮を吹いた
「ぁ・・・おしっこ・・?」
クチュリと音を立て、指を抜いたジョノ
「これが・・潮吹き?」
あたしは余韻に少し浸り、言う
「そう、潮吹き」
「・・・・・はじめて見た」
あたしは少しだるい身体を起こし、自分の手についたあたしの潮吹きを見つめるジョノに
シャワーをかけ、泡を流すと、シャワーをジョノに持たせた
「あたしも流してくれる?」
頷くジョノが、あたしの身体の泡を流す
あたしはお尻を突き出し、ジョノに見せ付け、おねだりをする
「入れて?」
ジョノが、シャワーを壁にかける
壁に手をついているあたしに覆い被さる様に後ろから腕を廻すと、あたしの秘所にペ○スをあて、一気に入ってきた
「あぁあっ」
背中が仰け反ると、肩にジョノの顔があたる
ジョノが肩を甘く噛む
あたしはジョノの首に腕を廻し、髪を掴む
ジョノが腰を突き上げるたび、あたしの頭の中は真っ白になる
「あぁん、んぁっ、すごいぃ、もう、いっちゃう」
「もう、いっちゃうんですか?・・・いいですよっ・・イッてください・・・・」
ジョノは繋がっている先の突起をそっと指で撫でた
「あんっ、イク・・・いくぅ!うにぁぁあああ!」
「ぁくっ・・・きつい・・・」
ビクビクとする身体、立って居られなくて、壁から手を離し床に付こうとする
そのあたしの肩をジョノは掴み、一突きする
「んあぁっ!」
あたしはその刺激に背中を仰け反らせた
ジョノがゆっくりと腰を動かし始め、あたしは足で立っていられない
ジョノがしゃがみ、あたしは四つん這いになる
「あぁっ!だめぇっ!また・・いっちゃうぅ・・」
「だめ・・・なんですか?」
ジョノが腰を止めた
「あん・・・ダメじゃないん・・・あぁっ!」
言い終わらないうちにジョノが腰を動かした
「あぁっ!んあぁっ、また・・いっちゃう・・・いっちゃぅ・・・」
「いいですよ、もっとイって下さい」
「んぁぁあっ!イクッ、いくぅっ!あぁぁあああ!」
「く・・・一度いくと・・イきやすく・・・なるんですね・・・ぅくぅ・・」
あたしがまた、イクと、休む間もなく、ジョノがまた腰を動かし始める
クリ○リスをジョノがそっと触る
「あぁっ、やぁっ、イイ、気持ち良すぎ・・・んあっ、またっ、きちゃうぅ」
「あぅ・・僕も・・」
「あん・・きて、一緒に・・・あぁっ!イク・・イクゥ!んにゃぁあああああ!」
「くっ、・・・だめ・・・もう・・・イきますよ!・・・ん・・・」
ジョノが腰を早め、大きく一突きをし、抜き取ると、あたしのお尻に暖かい物が飛び散った
2人は床に崩れた
仰向けになり、大きく息をする
「ごちそう様・・・」
あたしがそう言うと、ジョノが笑った
TO BE CONTINUED
以上、長文、失礼致しました
作者さん 乙です ヒャッホゥ
GJ!ほんとにごちそうさまでした。
おかわりプリーズw
だれかミスガル書かないかなぁ。
もう11は引退したんだが、ミスまんはたまらない……。
ていうかあの体格差とか発情期とかたまらんっていうか
「ガルカの謎に迫る」……すげーよかった……。
そんなワタシはエロ♂つかいorz
ガルカがガルカにケツマンコ掘られてイクイク絶叫するSSは何処に投下すればいい?
書かないけど、書きたくないけど
獣の絆の続編マダカナー
初めて来たのだけど
現行の保管庫見れない??
破花は当て字と思われ。
擬音とテキスト弄りに関しちゃ、読み手によってはギャグ一歩手前だけど、文章力はあるよこの人。
つかリンク先の作品は狙ってやってるよね?
満香市とか羽目通りとかネーミングで吹いた。ドライブ感もすげえw
ここに誤爆してたのか。すまぬorz
694 :
492:2006/01/12(木) 11:08:09 ID:3ZCmnv0+
駄文失礼します。
百合1oo%物の投下です。【嫌悪感を感じる方はスルー御願いします。】
年末の投下のミスラエルの続編です。(ミスラエルって天使みたいな響きだなと)
HNMは未経験なので細かい突っ込みは無しで御願いします。
□内容□
エルヴァーン♀xミスラ♀
アリシア エルヴァーン♀ ナイト F6A
リッカ ミスラ♀ 暗黒騎士 F6A
シンディ ヒューム♀ 白魔道士 F6B
ウィル ヒューム♂ シーフ F3B
パル タルタル♂ 黒魔道士 F2A
ベアーフット ガルカ♂ 赤魔道士 F7B
前回投下(510-521)のリッカのフェイスタイプがF1AになってましたがF6Aの間違いでした。
容姿説明をしてなかったのですが...
まとめサイトの管理人さんいつもご苦労様です。
今回は伏字をつかわなくても大丈夫とはおもうのですが...たぶん(汗
今後極力使わない方向でがんばります。
ロランベリーの湖畔のほとり。
正午過ぎから長きに亘る戦闘が続いていた。
ノートリアスモンスターといわれる中でも逸脱した存在、「シムルグ」
そのシムルグに対峙しているのは6人の男女だった。
「アリシア殿の動きが悪いな」
赤の羽根突き帽子を目深に被っているガルカの魔道士が呟く。
「そっかなぁ。いつもと変わんないけどなぁ」
時折精霊魔法を唱えては休み、休んでは精霊魔法を放っているタルタルの黒魔道士パルがガルカに応える。
「少し変...といったところでしょうか」
続けたのはヒュームの白魔道士。この3人が前でシムルグと戦う前衛3人をサポートしていた。
前衛3人はナイトのアリシア、シーフのウィル、そして暗黒騎士のリッカ。
ウィルは湖畔周辺にうろつくモンスターをおびき寄せてはそれをリッカが倒し頃合をみてアリシアの背中から連携技を繰り出す。
戦いなれた彼らにとってはいつもの狩りの風景。いつもと違ったのは先程激しい夕立があり足場が悪くなっていたことぐらいだった。
日が沈み、辺りに夜の帳が折り始める頃、それは戦いの終焉を知らせる合図でもあった。
「そろそろくたばる頃にゃ♪」
「最後まで気をぬくなよ!」
戦闘後の戦利品を楽しみにしてかニタニタ笑うリッカを叱咤するウィル。
間も無く敵は倒れる頃合だろう、皆が今まで張り詰めていた緊張感が少しずつほぐれたはじめていた。
しかし6人の中で終始敵の攻撃を一身に受けパーティーの盾となり頑張っている彼女はそうはいかなかった。
一瞬の油断が崩壊へと繋がる。ナイトのアリシアは胎内に違和感を感じながらも気を乱さずに立派に役目を果たしていた。
皆との合流前、リッカとのひと時の逢瀬の別れ際にアリシアに与えられたもの。
鳥の卵より一回り小さな弾力性のあるそれは脚を動かすたび彼女の膣内でかすかに蠢く。
快感を感じるわけでもなく異物感が彼女を不快にさせていた。
□ギガストリーム□
シムルグの雄たけびが轟きアリシアをかばう幻影が全て打ち消されたと同時に大鳥は鉤爪で彼女の胸部を強烈に痛打した。
脚を大きく開き衝撃をこらえると共に体制を崩さないように力一杯踏ん張る。
いや、踏ん張ったつもりだった。災いしたのは先程の雨によって地面がぬかるんでいたことだった。
泥に足を取られ、アリシアはその場に大きく尻餅をついてしまった。同時に泥が跳ね上がる。
「大丈夫か!?」
ウィルが声をかける。見た目は外傷もたいした事はなくいつもならアリシアはすぐに立ち上がるはずだった。
「あっ!....んくぅっ!」
彼女からの返事は意外なものだった。立ち上がるどころかアリシアはその場にうずくまり目の前の敵の存在を忘れてしまっているようだった。
「ア、アリシアさん!」
□イレース□
白魔道士シンディが咄嗟に彼女に異常回復魔法をかける。魔法は効果なくアリシアの体を一瞬光に包むだけだった。
「ベアーフット、代理だ!シンディはアリシアを保護しろ」
ウィルの指令の元、二人は迅速に行動を起こした。ベアーフットは空蝉の術を唱えアリシアとシムルグの間に立ちはだかる。
「まいったニャ...スイッチがはいっちゃったかニャ?」
口の端をゆがめ、リッカは自分の鼻先をカリカリと爪で掻いた。
シンディはアリシアに肩を貸し、ふらつく足取りで敵から離れた安全な場所へと連れて行った。
「...あっ...くっ、くふん...はぁ...」
「大丈夫!?アリシアさん?」
覗き見るアリシアの顔は火照っており、白い肌が薄いピンクに色づいていた。
(....風邪?)
駄目元でシンディは彼女にウィルナを施す。だが効果を発揮しない魔法の力にただため息を吐くだけだった。
シムルグと戦い始めてからどれほどの時間が経ったかは分からないが、アリシアは悦楽に身を溺れさせていた。
彼女は敵の攻撃によりふらつき、倒れた拍子に膣内に入れられたモルボールの動作スイッチに触れ、それが動き出したのだしていた。
突如動き始めたソレは文字通り彼女の中で暴れだした。少し振動していると思えば、膣壁にぶつかり、小刻みに震える。
アリシアはもはや戦闘どころではなくなり、シンディの保護を受け、体を横たわらせていた。
休めるといってもモルボールは依然動きを続け、アリシアに快楽をもたらす。
喘ぎを我慢するように右手で口を塞いではいるものの、艶かしい声が思いと裏腹にこぼれる。
「あ...あぁん...あっ...はっ...ダメ.....んはぁ...」
無意識のうちに左手は自分の股間へと伸びていた。
秘所に触れるでもなく太ももでその腕をぎゅっと挟んでいた。
「あぁん!ダメェっ!あぁ...はぁん...んくぅ..ん...」
アリシアは次第に声を殺すことが出来なくなり大きく喘ぎ出す。
モルボールが大きく爆ぜ、感じるところで停滞し震える。快楽を供給し続けてもらえたと思えば意図しない場所で動きが止み、焦らされる。
再び動き始めると同時にアリシアは甘美な声を上げた。
一部始終心配の眼差しでアリシアを見守っていたシンディだったが、様子が苦痛とは違うことに感づき始めた。
(....これって......)
自分がベッドの上で見せる艶態と今のアリシアの姿がダブって見えてしまった。
一度そう考えてしまうと、簡単にそれを拭い取ることはできない。そしてアリシアの喘ぎ声が彼女に追い討ちをかける。
「んぁ...あぁん......は、はぁん!...ん....んふ、ん....めぇ...」
アリシアの顔から目をそらし平常心を取り戻そうと視線を他へと走らす。
しかし、彼女の視界がたどり着いたのはアリシアの股間だった。
そこは雨とは違うなにかで下着が湿り気を帯色を変えていた。
下着の間から紐が伸び先にスイッチがついているのが確認できた。
(あ、あれが...すごい...)
必死で押さえていた欲望がふつふつとわいてくるのを感じ自制心という鎖が音を立てて砕けていくのが自分で分かった。
「はぁ...ぁあん...っん...やぁっ...」
アリシアの嬌声は止むことなくシンディの耳に響く。
モルボールのとりこになってしまったアリシアは際も感じる部分へいざなるように足を擦り合わせそれの位置を調整する。
だが残念なことにアリシアへの快楽の供給は突然ぷつりと途絶えてしまった。
彼女の膣内で動いていたモルボールが完全に静止してしまったのだ。
物憂げな表情でアリシアはうっすらと細い目を開けると、視界にはシンディの覗きこむ顔があった。
「んっ!!」
アリシアの耳に遠くでの喧騒が届く。自分の記憶を探り、まだシムルグと戦闘中だということを悟った。
仲間達は今も戦っているのだ。
「みんなは無事!?」
一瞬にして快楽の世界から抜け出したアリシアはシンディに問いかけ同時に上体を起こそうとする。
しかしその動きはシンディの手によって阻止され、アリシアは再び仰向けに寝転んでしまう。
「みなさん大丈夫です....それにアリシアさんのほうこそ無理は禁物だわ」
見上げるシンディの瞳はいつもの彼女のものとは違った。顔は熱気を帯び心なしか火照っているようだった。
「私こそ大丈夫だ。助けに入らないと」
「だめですよ。言葉は否定しても体は休息を求めています」
言い終わるが早いかアリシアの中で再びモルボールが堰を切ったように動き始めた。
「あん!...っシン...でぃい...なっなに..をぉんん....」
「我慢は体に毒ですから。それに私はアリシアさんの保護を命じられましたから安心してください」
シンディはメガネの中心を人差し指で上げほくそえむ。
正気を取り戻してしまったアリシアは彼女の視線を感じ、今更ながら絶えがたい羞恥心に襲われる。
日々の戦闘で苦痛になれて入る体も快楽には不慣れで、声を押し殺そうとしてもそれは本人が思うより簡単に漏れる。
「...くっ....ん......んんぅ.....はあぁあん!」
我慢すればするほど吐き出されたときの喘ぎは大きく、シンディの欲望を満たしているようだった。
「リ...カぁ....リッカッ!...やぁ........」
自分を愛してくれるといった彼女の名前を無意識に叫び、全身にめぐる甘美な快楽に身をゆだねた瞬間
アリシアは自分の体に大きく弾けるものを感じ叫び声に近いものをあげた。
「あああぁぁぁあああっっだめぇえええ!」
2度も頂きに導かれながらもその度中断されたアリシアの体は今度は何の抵抗もなく絶頂へと昇りつめた。
「あ、あああ!リッ、リッカああ!ダメエエエ!」
一際強い衝撃を感じたと同時に頭に閃光が走りアリシアは叫んだ。
アリシアの目に遠くからリッカがこちらに向かって走ってくるビジョンが映る。
「リ........カ...」
そしてそのまま彼女は眠りへと落ちていった。
暖かい羽根布団が肌に優しく、心地よかった。
驚くことにアリシアは一糸纏わぬ姿で寝台に寝かされていた。
ゆっくり目を開けると賑やかな装飾品にまみれた部屋で寝ていることに気が付く。
飾り一つ無い自分の部屋とまったく違う部屋に戸惑いながらも上半身を起こす。
「ここは...?」
小さく呟いた声が部屋の主に聞こえたのか、隣の部屋からこちらへと足音が向かってくるのが聞こえる。
姿が見えるより先に部屋の主の声が聞こえる
「アーリィ気が付いたかニャ?」
声の主はまぎれもなくリッカであった。
今まで持っていた彼女のイメージからは想像も付かない部屋の飾りに意表をつかれ戸惑いを隠せなかった。
「んニャ?もう大丈夫かニャ?」
普段纏っている漆黒の鎧とは正反対の白い衛生帽子にエプロンといった身なりに妙な違和感を感じる。
「似合わないな...」
皮肉でも嫌味でもない素直な意見を言う。
しかし、リッカはその言葉が尺に触ったようで顔をしかめ反撃を開始する。
「アーリィこそみかけによらず小さいニャよ。胸が」
アリシアは露になっていた旨を慌てて羽根布団で隠しリッカを睨みつける。
「あ〜こわいこわい!でも災難だったニャ〜転んだ拍子にスイッチが入っちゃうニャんてニャ」
リッカは舌なめずりをしながら寝台へと近寄ってくる。
先程の光景が脳裏に蘇り、アリシアはベッドの中へと羽根布団を頭から被り隠れてしまった。
「アーリィかわいかったニャよ。アチキの名前呼んでくれて嬉しかったニャ♪」
リッカが寝台の上に乗りアリシアの体をまたぎ、彼女を見下ろす。
「イクときニャんか普段のアーリィからは想像できないくらいに乱れてたしニャ!あっははははっ」
高笑いするリッカに対しアリシアは鳴きそうな顔で唇を噛み締めていた。
リッカの手がアリシアの顎にあてがわれ顔を近づける。
恥ずかしさのあまり視線を合わすことが出来ないアリシアは目を閉じ一段と強く唇を結んだ。
彼女の緊張をほぐすかのようにゆっくりとリッカの唇が触れ、アリシアの顔を舐め始める。
ペチャ...ペチャ...
目をあけると間近にあるリッカの瞳を見つめるアリシア。
彼女の力強い腕でリッカは強く抱きしめられる。
「いたっ!いたたたたー!」
まるで骨を折られるほどの力で抱きしめられたリッカは叫び声を上げる。
アリシアはその声に驚き同時に慌てて力を緩め、リッカを拘束から解き放った。
「ごっごめ...んんっ」
わびる彼女の口へリッカの舌が割り込み熱い口付けが交わされる。
「んちゅ...ちゅぱ、ちゅ...」
アリシアが彼女を拒むことはなく。むしろ積極的に自ら舌を絡ませる。
「んはぁ...ちゅぷ....ちゅ....」
「ん...んく...んっ...んん......」
唇の間から吐息が漏れる。互いの唾液が混じりあい淫靡な音を奏でる。
リッカは自分の帽子と邪魔になる羽根布団を寝台の下へと無造作に放り投げるとアリシアの体を見つめのどを鳴らした。
2人の唇が離れリッカはぺちゃぺちゃと首筋から鎖骨へ舌を這わせ、徐々にアリシアの体を滑り落ちていく。
「ふぁ......んんっ...はぅ...んん...」
リッカの舌がナメクジのように這い、アリシアは体を何度かくねらせていた。
やがてその舌がアリシアの胸へ決して豊満とは言いがたい乳房へとたどり着いた。
わずかなふくらみに手をあてがいそれを愛で、小さな丘の頂になるピンク色の乳首をぺろりと舐め上げた。
「恥ずかしい...私、胸ないから...んはぁっ」
「そんニャことニャいニャ!胸は大きさじゃニャく感度が大事ニャよ!」
下から上へと乳首を舐め上げ、周りと丹念に形をなぞるように舌を這わす。
「んんっ...やっ...ひゃっ」
軽く甘噛みした瞬間アリシアの体はビクンとはねる。
「ほらニャ♪アーリィは感度が良いんだニャ♪」
ごろごろと喉を鳴らし、顔を上げたリッカはアリシアの顔を見つめる。
照れ隠しに自分の顔を両手で覆うアリシア。
リッカはチャンスとばかりに無防備になった彼女の下半身へと体を滑らせていった。
「だめぇ!」
アリシアが静止する言葉も聞かず、リッカはアリシアの秘所に顔を埋めクンクンとその匂いを嗅いでいた。
「アーリィ...濡れてる....」
「そんなことはないっ...あっ...」
もちろん自分の花弁が潤いを帯びているのは本人が気付かないはずが無い。
必死の言い訳もリッカの一舐めにすぐに従順になってしまう。
「アーリィの蜜とっても美味しいニャ..ここは柔らかくて....」
秘所を丹念に舐めながらアリシアのお尻をもみしだく。
胸とは違い豊かに育った尻肉は柔らかく、指が埋もれてしまいそうなほどだった。
「や...もぅ、もっ...と、んぅ...ああん...あっくぅ...ん.......はぁ...」
秘所を指で拡げ、その中へと舌を侵入させる。中で暴れさせ、体をくねらせるアリシアの反応を見て悦に浸っていた。
「んはぁ....だメェ...もぅ...ダメ...リ、カ...き、気持ちよす...んはあ!」
アリシアの白い肌が徐々に紅を帯び、熱っぽいと息がこぼれる。
リッカの愛撫が中断され快楽の供給が中断されるとアリシアはゆっくりと目を開けた。
彼女の目の前にはリッカの花弁が淫らに濡れ光っていた。
アリシアの顔をまたいでいるリッカの下半身を仰ぎ見る。
「アーリィ、アチキにも...ほら...」
アリシアの体とは違い、褐色の肌にやや毛深い体毛。秘所の辺りも自分と比べると違って見えた。
少しなりともアリシアはそこでためらいが生じてしまう。
「アーリィ.......アチキのことは愛してくれニャいの?」
陰りのある声が頭上から聞こえる。アリシアは自分を叱咤しゆっくり、ゆっくりと舌を伸ばしリッカの秘所を舐め上げた。
一度触れてしまえば、お預けを解かれた犬のようにアリシアはそこにしゃぶりつき始める。
「やっ...ア、アあリィ...はげしぃっ...!」
アリシアは甘美な香りとは形容しがたいリッカの牝の匂いを嗅ぎながら、精一杯彼女を舌を使って愛撫する。
同性の性器を舐めるなど今まで経験が無いゆえ、上手いなどとはお世辞でも程遠かった。
それでも腰をつかみ、一生懸命舐め上げる。唾液と愛液が水音を立てて二人だけの部屋に響いていた。
「んはぁ...あぁん...ア、−リィ...いいニャ!そこ、そこニャ!ニャン!」
快楽を訴えていたリッカだったが満足した途端アリシアの愛撫を再開する。
お互いがお互いの秘所を舐めるようにぺちゃぺちゃと....
リッカはアリシアの秘所に指を挿入し中をかき混ぜる。
奥から蜜をかき出すようにくちゃくちゃと音を立てながら2本の指が速度を増し出入りする。
先端の充血した陰核を舐めながら、指を2本から3本に増やし、胎内をかき回し溢れる蜜を音を立てて吸い取る。
「だっやぁっんん!あああっんっ!だめえ!」
アリシアは体に襲う快楽にリッカの愛撫どころか思考すらままならなかった。
「やめちゃおっかニャ?」
「いや...さ、最後まで...」
消え入りそうなアリシアの声。
「イカせてほしいのかニャ?」
声を出さずコクンと頷くアリシア。
実際互いの顔が見えるわけもなかったが、リッカはその動きが見えたかのように再び愛撫を再開した。
ゆっくりと奥まで指を入れ、再びゆっくり焦らすように引き抜かれる。
まるでそこがリッカの指をずぶずぶと飲み込み、蜜をたっぷりつけて吐き出すかのようだった。
「ほらあ♪これなんだかわかるかニャ?」
リッカはチョキにした愛液のついた指を開いたり閉じたりし、その間に糸を引いているのをわざと彼女の目の前でうごかして見せ付ける。
「や...」
「ニャハハ」
リッカは再びアリシアの足の間に体を滑り込ませ、指を秘所の中へ早いストロークで抽送を繰り返す。
じゅぷ...じゅぷ....
口の周りをベトベトに濡らしながら、陰核を舌で転がしぐちゃぐちゃと音を立てて愛撫が速度を増す。
「ああぁ...や、あん、はぅ...あっあっあ!」
「ほら、イっちゃいニャ♪我慢することニャいニャ!」
「や...イ...だメエ!...あああんっ、んくっ!」
アリシアはリッカの抽送を繰り返す腕を掴み、首を左右に振り髪を乱した。
その腕に力は入ってるわけではなく、それは自分の限界を伝えるものだった。
「ダメエエエ!リッカ!リィイ!ああああぁああ!」
絶叫と同時に達し、体をわななかせ大きく一度爆ぜる。
リッカの挿入している指をアリシアの膣壁がきゅんきゅんと収縮し、刺激する。
絶頂に達した体の力を抜き、アリシアはリッカを見つめた。
「イった.......」
「うニャ♪夜はこれからニャよ?」
リッカは人形のように寝転ぶアリシアの体をごろんとうつ伏せに返した。
豊な尻肉を揉みしだき、形を変えるのを楽しんでいるようだった。
「アーリィ、次いくニャあ」
リッカはアリシアの腰を掴みお尻を突き出させる格好にすると、お尻の肉を左右に押し広げる。
そこからのぞける秘所の蜜を掬い取り舐め上げる。
「ん.....」
絶頂の余韻に浸りながらも短くうめく。
続いてリッカは秘所の上にある小さなすぼまりを舐め上げた。
「やっ!や、やっや、だめぇ」
アリシアは慌てて阻止しようと手を伸ばすが、その手をリッカは指に絡ませ掴み取る。
そして再度アリシアの菊門を舐め、すぼまりに舌を差し入れた。
「だめぇ!リッカ!やだ、やっ!そこはダメェ!」
「アーリィ気持ちよくしてあげるからアチキにまかすニャ」
言葉で抵抗するものの脱力感に支配されているアリシアはリッカのなすがままに彼女の愛撫を受け入れるしかなかった。
唾液を浸し、豊な尻肉を左右に分けて舌を出入りさせる。
「やあ...やっ!もぅ...いやぁ....」
アリシアの意思とは反対にほぐされた排泄口は容易にリッカの舌を招き入れていた。
本来の用途とは違う部分から妙な間隔が広がる。
「だめ、やだ...汚いか、っやぁ」
「アーリィの体はキレイだニャ...きたなくなんか無いニャ」
リッカは自分の指をねぶると、そのままアリシアの菊門へと指を挿入させた。
一本の指がアリシアの中へと出入りし、彼女は唇を噛みながら瞳に涙を浮かべていた。
アリシアは何度か手でリッカの動きを阻止しようとするが彼女の手に阻まれ中断させることは出来なかった。
「痛いのかニャ?」
「ダメェ...お尻、だめぇ...や...あぁん...いやぁ!」
徐々に抽送のスピードを増し、指の付け根まで深々と挿入させた。
「アーリィ気持ち良くニャい?」
「やぁ...違う、変な感じ...やだ...ちがぅ...やだ...んぅん...」
彼女の返答にしぶしぶリッカは指を引き抜くと、それを口に含みアリシアに笑ってみせる。
「気持ちよくニャかった?痛かった?」
「違う...痛くはないけど...何か違う...」
「んニャ〜。ま、それはおいおい慣れるものニャ」
アリシアはその言葉に首をふるふると左右に振った。リッカはベッドから立ち上がり別室へと姿を消した。
再び彼女が部屋に戻ってきたときに手には「みすらのしっぽ」と呼ばれる女性カップル用の愛玩具を手にしていた。
「これで楽しむニャ♪」
両端に男性器を模ったそれの用途はアリシアにも想像が容易かった。
リッカが寝台にもどりみすらのしっぽをアリシアの秘所へとあてがった。
「お尻が嫌って言ってた割には十分ここは濡れちゃってるニャ♪」
「ちが...うんっ」
みすらのしっぽを秘所に挿入されアリシアは短く喘いだ。
逆の先端をリッカは自分の中へとゆっくり奥まで挿入する。
ずぶずぶと簡単に飲み込まれ二人の秘所がこすれあうほど近づき、それはお互いの胎内へ姿を消した。
「スイッチを入れるニャあ」
わずかに覗き見えるみすらのしっぽが淡く青白い光を放った次の瞬間無造作に体の中でうねり動き始めた。
「やっ...あぁん...あっはぁん!」
「ニャア!いいニャ...んにゃっつ,,,んはぁっ」
二人の嬌声が部屋に響き、リッカは腰を振りアリシアに秘所を擦り付ける。
「いいニャ!アー、アーリィっ..いいニャン!」
アリシアの太ももを胸に抱きかかえお互いの秘所が擦れ合うように腰を前後に振る。
「だっだめぇ!リッリカ!リッカ!イクっイっちゃっ!あああああぁぁっあぁ」
お互いの陰核が触れ、擦れ、想像以上の快楽に一度達したアリシアはすぐに絶頂へと昇りつめてしまった。
しかし、今度は休む間も無く快楽の供給が続けられていた。
リッカが腰を振り、その度にみすらのしっぽで子宮をつつかれアリシアは喘ぎを漏らす。
「アーリィ、アチキ、気持ち良いニャア!ニャ...ニャアんん!」
「だめ...ふぁん..っんん....これい..じょうあ...はあぁ...おかしっ...んん、うっ」
体全体に力が入らず無抵抗に嬲られアリシアは喘ぐことしか出来なかった。
リッカの腰の動きが激しくなり自身の絶頂が近いことを訴える。
「アチキ、イック、イっちゃぅ...イクイクっ...ニャアアアア!」
絶叫と共にリッカはアリシアの足を離し、そのままベッドの上へと倒れこんだ。
ビクンビクンと何度か体が痙攣し、そして眠ってしまったかのようにおとなしくなる。
ずるりとリッカの中からみすらのしっぽが抜け落ち、魔力を帯びているそれはまだ動き続けていた。
そう、反対側はアリシアの中に残したまま....
リッカが果てたのを見守り自分の中で動き続けるそれを抜き取ろうと体を起こそうとするが力がはいらずその場で寝転んでしまう。
「あ...やっ...だめ、だめだめぇ...いっいく...」
勢い止むことなくそれはアリシアに快楽をもたらし続けた。
そして三度目の絶頂は感度が高まっている体に間も無く訪れた。
「あうぅぅん!くぅ、くっ...あんんぅん....いくぅー!ああああぁぁあ!」
腰が跳ね上がり、アリシアは絶頂を迎えた。その拍子に彼女の中から蜜にまみれた玩具が零れ落ちる。
「ん...あはぁ....ん...リッカ...リッカぁ」
これから彼女に身を寄せ、暮らしていこうと心に誓い、アリシアは横に寝転んだまま動かないミスラを見つめていた。
アリシアは瞼を閉じ、襲ってくる睡魔に支配されるまでそれほど時間はかからなかった.......
ガタ....
アリシアは頬杖から滑り落ちた拍子に目を覚ます。
「........」
いつのまにかテーブルに座ったまま眠ってしまったようだった。
周囲を見渡すと自分の部屋でもレンタルハウスでもない質素な宿屋の一室。
行方不明となっていたリッカの居所を聞きつけたアリシアは彼女に再会することを求めてバストゥークへとやってきたのだ。
まだリッカと同じHNMLSにいた頃が夢になって彼女に思い出させた。
なぜ自分を愛してくれた彼女が突然別れも言わずに消えたのか?
真実を知るまでレイナの元にもどらない決意を固め短いため息を吐きアリシアは立ち上がった。
□END□
708 :
492:2006/01/12(木) 11:21:54 ID:3ZCmnv0+
お粗末さまでした。そして本年もよろしく御願いします。
また近いうちにお邪魔いたします。今度はノーマルで....
709 :
sage:2006/01/12(木) 12:44:41 ID:hy4kxHNk
いいですね!百合でもなんでもドンと恋と!
次の作品にも期待してます━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
勢いあまってsage入れ間違えであげてしまったOrz
dできます(;´д⊂)
>>708 GJ
つづききになりますんがこれでおわりですか
しんさっくもまっとります
GodJob(*´д`*)
誰かガルカ×エル♀物書いてくれーーーーー
俺もガルカ物を読みたい
ガルカがメインならロリでもショタでもホモでも獣姦でもなんでも許す
出きればガルエル♀
ガルカ物といえば、ジュノ上層のガルムートはエル♀さんが好きらしいが、
どうみてもヒュム少女コレットがガルムートを想っています。
そのままだとロリですが、ガルカンの寿命は長いので光源氏計画d・・・▽
日記はここで途切れている。
ガルカの巨大な槍を突き刺せるかどうか・・・
やはりエル♀か・・・
そんなことよりミスラとマムークしたい。
てかマムージャはオーク以上にまっとうな人型で、知能もあるっぽいから
レイプネタとかやりやすそうね。
奴隷化した人間は壷人だからなw
そんなことよりミスラを肉壷人にしたい
マムは獣人というか、亜人ってかんじだなぁ
ちょっとお邪魔します
少し前リクがあったガルカxミスラにチャレンジ
エロさが少なく、ミスラの性格はやってしまったみたいな
多分後悔はしていない・・・
では駄文失礼します。
ミスラ F3A
ガルカ F8B
「お疲れ!また明日な!」
ヒュームの男が俺に手を振りながら遠ざかっていく。
儂はそいつに大きく左右に2度手を振り見送った。
バストゥーク鉱山区にあるツェールン鉱山で儂達炭鉱夫は日々働く。
疲れた体を引きずりながら我が家へと向かう帰路。いつもどおりの道。
活気溢れる大通りを過ぎ人気の無い路地裏を通り、次の曲がり角を曲がれば憩いの我が家へと辿り着く。
日が沈み鼻腔をくすぐる香りが周囲から立ち込める。その匂いの元を模索しながら歩を進めていた儂の耳に小さな泣き声が入り込んできた。
「.......」
微かにしか聞こえないが音の元へと踵を返す。
その声の主は家と家の間にあるわずかな隙間から発していた。そいつは儂から見ればとてもとても小さな子猫。
儂の姿を見ても怯えるどころかにゃあにゃあと鳴きながら足元へとにじり寄ってきた。
「捨て猫か?」
儂はその場にしゃがみ込み子猫に対して大きな手を差し出した。首輪も付いていない野良猫。
野良猫は儂の手に体を摺り寄せごろごろと喉を鳴らして目を細めていた。
「ほら、来るか?」
片手で子猫の首の後ろの皮を掴み持ち上げ、左肩を子猫の床として提供する。
別段暴れる事もなくその場所を気に入った子猫は顔を洗いながら時折大きな欠伸をしていた。
「Addledegg」
字がかろうじて見えるぐらいの薄汚れた表札を掲げる家へと儂は入っていった。
そう儂の名前はAddledegg。みなからはエッグと呼ばれ親しまれている。
もちろんこれはヒュームどもが勝手に名付けただけで儂のガルカとしての名前はもう一つあった。
残念ながら長いこと語ることもなくなった名前を儂は失念してしまっていた
部屋につくと冷たい石床に客人を座らせる。
「にゃあ」
儂の顔を見ながら子猫は鳴く。丸々とした目が愛らしい銀色の毛の子猫
「腹でも減ったか?」
「にゃあにゃあ」
人の言葉など理解できるはずも無いだろうが、儂は小皿に冷やしておいたセルビナミルクを注ぐ。
3日程前に買ったものだが・・・寒い冬場では腹を下すことも無いだろう。
子猫の前に小皿を置くと、腹を空かせていたようで夢中でペロペロとミルクを飲み始めた。
「ぐうぅぅぅぅ」
儂の腹の虫が鳴く。保存庫を覗いてみてもろくな食べ物が入っていない。
給料日まで後2日・・・熱々の焦げのあるガルカンソーセージを腹いっぱいに食べたいが今はそんな金もコネも無い。
保存庫の中から干し肉を手に取り、くちゃくちゃと口の中で弄ぶ。食い飽きた食事だが贅沢もいえる立場でもない。
儂は貧乏なのだ.・・・
やがて食事を終えた子猫と目が合い、にゃあにゃあと鳴き声をあげながら儂に寄り添ってくる。
「お前さんの食事はもうないぞ。飯にありつきたけりゃ他をあたんな」
干し肉の歯ごたえを楽しみつつ唾を飲み込み、質素な食事を楽しむ儂の体に子猫が登り始めた。
目的は儂の食事なのは明らかだ。
猫が食べれるか分からないが口の中で小さな欠片に噛み千切り、舌の上に乗せ子猫に差し出してやる。
貪欲な子猫が匂いを嗅ぎ、少しためらったもののパクリとそれを拝借していった。
次の瞬間部屋に眩い光が満ち溢れる
「うおおおおおぉ!」
儂は思わず大声をあげ、光をさえぎるように手をかざし目を細めながらその発光の元を見据えようとした。
しかし魔法のように明るく、直視することが出来ず発光が収まるまで待つことにした。そして数秒後...
光がなくなり、先程まで子猫が居た場所には素っ裸のミスラが立っていた。
「うニャ?」
ミスラは一鳴きしてきょとんとしていた。そして自分がいる周囲を見渡す。
石壁、石床に天井からぶら下がるランプ。部屋の隅にある保存庫以外なにもない部屋。
そのミスラが注目しているのはわしの存在だった。二人の視線が合い暫くの沈黙。
「ここはどこですか?」
ミスラが儂に問いかける。
「儂の家だ。おぬしは?」
今度は儂からミスラに質問する。その問いに真剣な表情で考え込んでいた。
答えを待っている間にバストゥークではめったに見かけることの無いミスラ族の姿を食い入るように見つめた。
銀色の髪を顎の辺りでまっすぐそろえ、顔には髪の色と同じような模様が数箇所、
女性らしい膨らみに秘所を覆い隠す頭髪と同じ色の恥毛。
ガルカと比べるとひ弱で簡単に折れてしまいそうな手足。
儂の物とはちがう細い尻尾が別の生き物のように左右にふりふりと揺れ動いていた。
「あの・・・」
物珍しさに見入っていた儂にミスラは話し掛ける。
「ん?」
座っていた儂は下から見上げながらミスラと視線を合わす。
それにしても裸で居ることが恥ずかしくないのか恥部を隠そうともせずミスラは話を始めた。
「私はシル=クフィーナです。悪い魔女によって猫の姿に変えられていました」
面白いことを言う。わしにとって魔法とは縁の無いものだが目の当たりにした以上信じないわけにもいかない。
「で、おぬし。シルクヘ...シク...シ、シ...」
「シルと呼んでくださいませ。猫の間の記憶はおぼろげにしか残っていませんが、救っていただきありがとうございます」
どうも長い名前は覚えにくい。ミスラの助け舟がうまく儂を救ってくれた。
「魔法で猫になったものは殿方の接吻により魔法が解けると魔女が言っておりました」
「ほほう、おぬしの呪いは解けたんじゃな?」
しかしミスラは首を横に振って話を続けた。
「おぬしではなくシルと言う名前があります。そして呪いにはまだ続きがあります」
「まだ何かあるのか?」
「それはミスラに戻った際に接吻を交わしたものと3日以内に体の契りを交わさなければ命を落としてしまいます」
「!?」
儂は言葉を失い口をパクパクと金魚のように開閉させた。
直立していたミスラは儂の胸に飛び込んで顔を見上げてくる。
「無理を承知で御願いします。私をのろいから助けてください・・・」
このミスラにしても災難だろう、よりによって儂のようなガルカに呪いを解かれたことが・・・
「御館様、私の命を救ってくださいませ」
ミスラの手が岩のようにゴツゴツとした儂の体を撫ぜる。
儂は視線をさえぎるように目を閉じゆっくりと左右に頭をふる。
「すまぬがその願いは聞いてやれん」
「どうしてもですか?」
悲痛な声が耳に届く。
ミスラを体から離すとわしはゆっくりと立ち上がった。
床に座り込むミスラを見下ろしながら大きくため息を吐き口を開く。
「残念じゃが、儂は女を抱くことはできん。ガルカとはそういう生き物だ」
嘘ではない、儂のモノは十数年そういう状況にあっても変化を見せることが無かった。
目の前で裸の女が居て、抱きつかれても平常心のままそれが変化を見せることは無かった。
ある事件以来性欲というものを感じることは皆無に等しかった。
生殖器としての機能はすでに失っているといっても過言ではない、
儂のそれはただの排泄器官としてしか役割を果たしていないようだった。
ミスラの表情がくもり、頭を垂れ床を見つめていた。
「分かりました。...もし迷惑でなければ3日間ここで生活させていただけませんでしょうか?」
悲しみが溢れ、今にも泣きださんかばかりの震えた声でミスラは必死に言葉を紡いだ。
「うむ・・・それぐらいはかまわん。おぬしの気の済むまでここにいれば良い」
「ありがとうございます御館様。・・・それと私はおぬしではなくシルという名前があります」
ミスラは床を見つめたまま礼を言う。彼女の座っている場所に水が滴り床を濡らしていた。
.............重い。
寝苦しいことこの上ない。
冷たい床の上にミスラを寝かせるわけにもいかず、儂の体の上で寝るように言ったのが間違いだった。
灯りを消してからミスラのすすり泣きは止まず、かける言葉が見つからない儂は優しく体を撫ぜてやるだけだった。
余命がわずかだからか?故郷が恋しいのか?
その理由も聞くことはできずミスラが寝付くまでずっと見守っていた。
寝不足になって明日の仕事に支障がでなければよいが・・・
思ったより疲れは残らず儂は目覚めた。
と、同時に目を覚ますミスラ。
「おはようございます、御館様」
「おはよう。寝れたか?」
儂の顔を覗き込むように胸の上からミスラが顔を上げる。
暗い部屋では表情は伺えないが泣き疲れて目を晴らしてないかなど心配してしまう。
石壁の一箇所だけ開いたところから外の光が差し込む。
昼間はこの部屋に唯一の光源だ。
その灯りをたよりに慣れた手つきで保存庫を開け食料を取り出す。
干し肉を2つ・・・
1つはミスラに渡し、もう一つを自分の口へと放り込む。
くちゅくちゅとかみながら唾液で口を満たし飲み込む。
明日の給料日まではこれ以外の食い物は仕事場で出る昼食だけが頼りだ。
「腹が減ったら保存庫に今のが入ってるから食えばいいぞ」
「ありがとうございます」
就業時間が時間が迫り儂は家の扉を開けようとした所で手が止まる。
「いってらっしゃいませ、御館様」
ミスラの見送りの声で止まったわけではない。
「おぬし、ずっと裸でいるのもまずかろう」
踵を返し、ただ一枚の着替えであるワーカーチュニカをミスラに手渡す。
儂は自慢じゃないが今着ている以外にミスラに渡した服しか着替えが無い。
むろん必要でないものを持つまでも無いというちゃんとした理由もある。
ミスラにとっては大きな服だが、上半身どころか膝まで隠せるから十分に役目は果たしている。
「では、いってくる」
今度こそ扉を開け、部屋を後にする。部屋の中に着替えでてこずっているミスラを残して。
「いってらっしゃいませ、それと私にはシルと言・・・」
扉を閉めるとミスラの声は最後まで聞こえなかった。
一日の仕事を終え家路に着く。
その途中の道で古い毛布が捨てているのが目に付いた。
周囲を見渡し誰もいないことを確認し、その毛布を手に取り品定めをする。
ごわごわとしているものの暖を取ることは出来そうだ。
再度周囲を確認しその毛布を自分のもののように家へと持ち帰る。
誤解を招かないように言っておくが、儂はいつもこんなことをしているわけではない。
家の扉を開けると何者かの気配がする。
「おかえりなさいませ、御館様」
もちろん昨日から住み着いた同居人の声だ。
真っ暗な部屋に灯りを灯し、ミスラの姿を確認する。
今朝渡したワーカーチュニカのみという格好。部屋で生活するなら十分だとは思う。
「御館様、これを・・・」
ミスラが出してきたのは200Gilだった
「どこでみつけた?」
外に出たのかと聞くほうが先だったかもしれない。
「町で困っているお母様が居たので、子供のところへ指輪を届けたお礼に頂きました」
「ふむ、ならそのお金はおぬしが持っていればよかろう」
ニコっと微笑むミスラ。その顔が一瞬にして曇ったかと思うと
「御館様!何度も言いますけど私にはシ・・・」
ぐうううぅぅう
言葉の途中で大きな音でミスラの腹の虫が鳴いた。
「腹が減ったのか?昼は?」
ミスラは顔を朱に染めつつ首を左右に振った。朝に食べたきり儂の帰りを待っていたというのか・・・
保存庫から干し肉を3つ取り出し1つを口に含み、残り2つをミスラに手渡す。
「ほれ、昼の分と夜の分だ」
ミスラは儂の手から1つだけ干し肉を取ると、深々とお辞儀をする。
「ありがとうございます、御館様。1つ頂きます。もう1つは大切に保存しておきましょう」
「うむ・・・・・」
無理に渡すことも無いだろう。あいにく儂の稼ぎで居候を養えるほど余裕は無い。
少ない食事、家具の無い食卓、ただいつもより干し肉が美味しく感じたのは気のせいだろうか。
食事を終え何も無い部屋ではやるべきことは1つしか残っていない。
「寝るか」
明日に備えて睡眠をとるだけだった。
ミスラはこくりと頷く。
「ほら、これを使え」
道中で拾った振る毛布をミスラに渡す。
それは小柄なミスラの体を覆い隠せるほど大きなものだった。
「これは?」
「知らんか?毛布だ。さすがの儂も昨日は寝苦しかった。床に敷けば寒さはしのげるだろう」
回答の意味が違ったのか合点が行かない表情のミスラ。
それには構わず天井からぶら下がっている灯りを消すと、部屋は一瞬にして暗闇に変わる。
「暖かいです。御館様ありがとうございます」
大の字に寝転んだ儂の隣へとミスラは毛布に包まり近寄ってくる。
「うむ」
短い返事をし、目を閉じるとすぐに眠りにつく。
明日は清々しい朝を迎えれそうだ・・・そして儂の意識は途切れた。
翌日、仕事を終え待ちに待った「給料」が手に入った。
それを持って儂の向かう先は家ではなく大工房の2階にある食堂だった。
「おやじ、いつものをくれ」
店主を見つけるなり定番の品を注文する。
「おうよ、用意はしてるぜぇ。ガルカンソーセージ1グロスだな?」
店主の返事より先に儂の視界に上手そうに食事を楽しんでいるミスラが映った。
冒険者風の装備になんらかしらの魚を焼いたものを食べている。
「おいエッグ、1グロスでいいのか?」
店主がミスラの食事に見入ってしまってる儂を催促する。
「まった、今日はいつもの半分・・・いや1ダース。1ダースだけで良い」
脳裏に儂の帰りを待っているミスラを思い出しそう答えていた。
「なんでぇ、賃金でも減らされたのか?」
店主のおしゃべりは有名だ。変な噂を流されないよう曖昧な返事をする。
家でミスラと同居していると言ってしまったら最後、1日でバストゥーク中、いやヴァナディール全土に知れ渡ることだろう。
「ほらよ、パン屋の1ダースだ!しっかり味わいな」
店主が小さな麻袋を手渡し引き換えに代金を支払う。
いつもなら担いで変えるはずの袋を片手にぶら下げ家路へと向かった。
「美味いか?」
儂がすでに10本のソーセージを平らげている最中、ミスラは未だに一本目にかじりついていた。
熱々の中から汁があふれ出るこれは儂の大好物だ。
本来なら今日だけで50本は胃袋に消えるところだが、今日は13本しか買っていなかった。
「お、おいひ・・・いでふ」
口の中で躍らせながら、ミスラは残りを頬張る。猫舌とは厄介なものだ。
「ところで好物の魚はなんだ?」
「はひ?」
間抜けな返事を返すミスラ。
「明日の晩飯に食わせてやろうと思ってな」
ミスラは驚いた拍子にごくんと口の中のソーセージを飲み込んだ。
そして顔が徐々にくしゃくしゃになり目に涙をためながら口を開いた。
「おやかたはま〜きもちらけでうれひいです」
おそらく舌を軽く焼けどしたのだろう。半泣き状態でろれつが回らないミスラが喜ぶ。
いつもより豪勢な食事を終え、儂らは寝る仕度を始める。
「御館様、私の御願いをきいてもらえますでしょうか?」
「ん?なんだ?」
「あの・・・その・・・」
言いづらそうにミスラはもじもじと体をくねらせる。
「言わないなら寝るぞ」
ミスラを横目に灯りを消そうと手を伸ばす
「御館様の!その・・・御奉仕させていただけませんか!」
儂の動きが止まる。赤面するミスラ。
「ダメでもかまいません。お口で御館様のモノを御奉仕させてください」
儂はランプに伸ばした手を戻し頭をボリボリと掻く。
「むむ・・・構わんが。期待せんほうが良いぞ」
ミスラが元の姿に戻って2日目。3日のうちに契りを交わさなければ死ぬと聞いている。
性欲など感じないが、このミスラを救えるならたやすいことだと思う。
「では・・・恥ずかしいので見ないでくださいね」
儂は仰向けに寝転び天井を見上げる。
肌着や下着を脱ぎ捨て、産まれたままの姿でミスラの行動に身を委ねた。
ぺちゃ・・・ぺちゃ・・・
うな垂れるイチモツを手にとり、先端から舐め始める。
腹の向こうに見えるミスラは時折顔にかかる邪魔な髪を指で掻き揚げる。
んぐ・・・んんぅ・・・
小さな口に頬張りねっとりと暖かいものが儂自身のモノを包み込む。
唾液と舌が絡みついてくる。
ミスラ独特のザラザラとした舌がこそばゆい。
背筋にゾクゾクと寒気とは違った何かが体を刺激する。
ちゅぱじゅ・・・ぢゅる・・・
頭を上下に揺らし、ミスラの口を儂のモノが犯している。
覗き見えるモノが黒光りし、出入りするたびに淫猥な音が静か暗部屋に響く。
どれほどの時間そうしていただろうか。
・・・・・・残念なことに必死の奉仕もわしのモノはまったく変化をみせなかった。
「御館様。ごめんなさい・・・」
「うむ。気にするな・・・寝るぞ」
あやまるな。おぬしの悲しむ顔を見れば見るほど儂は自分を、過去を憎んでしまう。
心で呟き、部屋の明かりを消す。
お互いの顔すら確認できない暗闇。
今の儂にとっては都合が良かった。
翌日家へ向かうはずの足は大工房へと寄り道をしていた。
自慢じゃないが儂は魚の種類には疎い。
店主に出来るだけ美味しい魚を見繕って腕を奮ってもらう。
ついでガルカンソーセージも買ってしまう・・・自分に素直な男だと苦笑する。
家路の道を歩きながらミスラの喜ぶ顔を想像すると顔がほころぶ。
はたから見れば気持ち悪いガルカだろう。
家の扉を開け暗い部屋に足を踏み入れる。
「・・・・・・おい?」
不思議なことに人の気配はしなかった。
部屋の明かりをつけ、ミスラの姿を探す
「・・・・・・」
*ミスラに戻った際に接吻を交わしたものと3日以内に体の契りを交わさなければ命を落としてしまいます
ミスラの言葉が蘇る。
出会って今日が丁度3日だった。もし道で倒れてしまっていたら・・・
胸騒ぎがおさまらず、料理を床に置き出口へと急いだ。
すると扉が自然に開き、その向こうにミスラが立っていた。
「おぬし!?」
「ただいま戻りました・・・御館様いい加減にシルって呼んでください」
フィールドチュニカをきたミスラは大事そうに両手で買い物袋を持っていた。
「それは何だ?」
「はい!御館様の御食事を買って来ました」
「ふむ。・・・変わった匂いだな」
今まで嗅いだことの無い香りがその袋から立ち込めていた。
「えぇと、ウナギの串焼とスッポンのスープです」
初耳の名前に興味がわきつつ、ミスラを抱き寄せ部屋へと入った。
ミスラの料理が格別美味しいことは無かったが喜んで魚料理を食べる姿が今夜の最高のあてとなった。
街にも馴染んできたミスラは今日一日の出来事を楽しげに話す。
「今の流行の最先端はローブにサブリガ!なんて言われたんです」
「劇団のエルヴァーンさんは剣を飲み込んだり、ガルカさんは口から炎を・・・」
「スタンプラリーのスタンプが後2つ・・・」
儂の知らないバストゥークをミスラは経験していた。
適当に相槌を打ち大きな欠伸をする。
「御館様、明日も早いですね。そろそろ休みましょうか?」
「うむ」
半分睡魔に襲われつつも立ち上がり灯りを消す。
ミスラは背伸びをしても届かないランプを消すのは儂の役目だ。
月光が差し込む薄暗い部屋に寝息が聞こえ始める。
スー、スー、スー
ミスラの静かな寝息。
灯りを消し横になると、先程まで襲っていた睡魔がうそのように消し飛んでいた。
毛布に包まり腕の中で眠るミスラを薄暗い月明かりで見つめる
儂は胸騒ぎが再発し寝付けないでいた。
*ミスラに戻った際に接吻を交わしたものと3日以内に体の契りを交わさなければ命を落としてしまいます
その3日目が今日だ。
もちろんミスラとは契りを交わしては居ない。いや、交わすことができ無かった。
儂も若い頃は他のガルカ同様性欲もあれば欲情することもあったが
強烈な失恋を経験しそれが精神的外傷となり性的不能に陥った。
今の儂に出来ることはこのミスラの最後を看取ってやるぐらいしか残っていなかった。
・・・・・・
突然の変化に驚き儂は目を覚ました。
いつの間にか儂は眠りへと堕ちていた。
静寂の支配する部屋。規則正しく聞こえていたミスラの寝息も途絶えていた。
慌ててミスラの肩を掴み前後に激しく揺さぶる。
「おい!おいっ!」
まるで人形のように力なく体が揺れる。
それにあわせ張子の虎のようにミスラの首が前後に動いた。
「おい!おいっっ!!」
反応の無いミスラ。悲しみと同時に目に熱いものが込み上げる。
涙・・・あふれ出る涙はとどまらず頬を伝ってミスラの顔に滴り落ちる。
一粒、また一粒
心のそこから叫び声を上げかけた時
「・・・うニャ」
軽く一鳴き。
「おい?」
儂にしては珍しく間抜けた声。
「御館様どうしたんですか突然?」
人の気も知らずのんびりと寝ぼけながらミスラは問う。
行ってしまえばわしの早合点だが、無反応のあまりミスラが他界したのかと思い込んでしまった。
「御館様?」
ミスラが再度問いかける。
やり場の無い憤りを感じたものの今そんなことはどうでもよかった。
そう、変化が起きたのはミスラではなく儂の体だった。
「うむ、手を貸してみろ」
ミスラの細い手を取りわしの股間へと誘導する。
冷たい指が熱く滾る儂自身に触れミスラは驚いた。
「御館様!」
「どうやらおぬしの期待に応えれるときが来たようだ」
ミスラの手の中で儂のモノが文字通り勃起し、熱く脈を打っていた。
「シル抱いても構わんのだな?」
言い終わると同時にミスラ、いやシルはわしの胸に飛び込み大きく2回頷いた。
月光を受けキラキラと光る銀色の髪を撫ぜる。
「御館様。私、私・・・嬉しいです!」
ぺちゃ・・・ちゅぱっ・・・
シルが怒張を咥え舌で舐め上げる。
先日も味わった背筋を走る感覚が全身を駆け巡る。
今日は一段と強く、その感覚は快感となり儂に伝わる。
十数年ぶりの快感を吟味する間も無く一瞬にしてシルの口の中で儂は果てた。
どく・・・どく・・
脈を打ち大量の精が口腔を犯す。
突然の出来事にシルは口で受け止めるものの、むせ返り空気を求め怒張から口を離した。
「んん・・・すまぬ」
ゲホッゲホッ・・・ゴホッ・・・
銀髪が左右に揺れる。
「御館様。気持ちよかったですか?私は平気ですからもっと、もっと感じてください」
呼吸を正し再びシルは怒張に触れる。
射精したばかりだというの伊それは衰えをみせずそそり立っていた。
「シル、今度は儂がしてやろう」
上半身を起こそうとするがシルがそれを静止する。
そして儂の顔を覗き込みニコっと微笑む
「私・・・もう十分に・・・」
シルの股間を太い指でなぞると彼女の言うとおり花弁は潤いを帯びていた。
「御館様。今度は私の中に・・・くださいますか?」
儂は声にださず大きく頷いた。
シルが股間に跨り怒張を手に取る。彼女のなすがままに身を任せ成り行きを見守った。
怒張が秘部に触れ、ちゅぷと水音が聞こえる
暖かい粘膜に覆われ、柔らかい肉を掻き分けるように怒張がシルの中へ飲み込まれていく。
シルはゆっくり、ゆっくり、慎重に腰を沈め、2人は1つになった。
「んく・・・ふあ・・・ん・・・お、御館さ・まあ」
怒張が彼女の中の奥壁へとぶつかる。シルは腰を少し浮かしており、根元まで入りきらないそれが覗き見えた。
儂の腹に手を置き体を支えると、シルは前後に腰を動かし始めた。
「んはぅ・・・にゃ・・・・んん・・・はあん」
喘ぎ声をあげ、シルは動き続ける。先程のように儂は一瞬で果てることは無かった。
えも言えぬ快感に全身が侵され、シルの動きにあわせて腰を下から突き上げる。
「あふん!御館様、すごいぃ・・・いっいいっ・・・あ、御館様、気持ち・・・いい・・・ですかぁんん」
シルも同じように快感に溺れていた。
だが、自分だけが貪るだけでなくわしの欲求を満たすように腰を動かす。熱い粘膜が収縮し、怒張を締めつける。
「んん・・・・・・・んむ・・・シル・・」
「はい、御館様!いぃ・・・い、くぅん・・・いっちゃ・・・っうっうん!」
「むむんんっ」
低く呻きシルの中へと大量の精を放ち、彼女も体を仰け反らせて全身を硬直させた。
二人はほぼ同時に達していた。
彼女の中が怒張をキュンキュンと締め付け、精を搾り取るように蠢く。
初めて夜を明かしたときと同じようにシルは儂の胸の上で寝そべっていた。
「御館様気持ちよかったですか?」
「うむ」
執拗に聞かなくとも何度も儂はそう応えていたはずだが・・・
「よかったです。私、気持ちよすぎて体が溶けてしまいそうでした」
儂とてそれは同じだった。
しばらくの間、彼女を呪いから解き放てた安心感と十数年ぶりに味わう性行為後の気だるさを感じていた。
「御館様」
「ん?」
「また御願いしたいことが・・・」
「何だ?」
彼女の髪を撫ぜながらまどろんでいるのが心地よかった。
「私、もう少しこの家で生活してもよろしいでしょうか?」
「うむ、前にも言ったが気の済むまでここに居ればよい」
「はい!ありがとうございます」
シルは活き活きとした声で礼を述べた。
「あの・・・」
「うむ」
シルの言わんとすることが儂にも分かった。
収まっていた怒張がシルの中で再び己を主張し始めたのだった。
「御館様。今夜は寝かせてもらえるのでしょうか?」
悪戯に微笑むシル。
部屋に差し込む月明かりはやがて朝日へと変わった。
□END□
GJ!ハッピーエンドで心底良かった。
なんか時代劇っぽいキャラが個人的にツボw
御館様の失恋話がどんなのか気になる。
ヴァナ・ディールに普通の猫っていたっけ?ミスラはいるけどさ。うん。
タイガータイガーツンデレタイガー!!居るじゃない!
銀髪のミスラなんていかたっけ?
セミラフィたんが銀髪じゃなかったっけ?
氷河でツンデレタイガーのコドモ拾う>以下連れて帰って同様の進行 とかだとよかったかも
(オンゾゾ等でクァール系も可)
誰が魔法をかけたかって疑問は残るけど そこはシャントット様でいいんじゃないw
>>720GJ!
ミスラのフェイスはF3Aか。
俺ずっとF3Aの髪は紫色だと思ってたorz
>>720 GJ。
F3Aは自分の使ってるキャラでもあるので、頭に思い浮かんで
激しくハァハァしますた(*´д`)
サンドの城の中で
「ネコに毛の生えたような連中」
という言葉をみた覚えがあるから、犬と同じように見える範囲にはいないだけなのではないかな。
ガルカはでくの坊呼ばわり
ミスラは猫に毛の生えたような連中
エルバンは口が悪い
口が上手いのもそれはそれで問題だな。
ハマグリフォンとか。
>>720 GJ!!
猫より毛が足らんと思うのは自分だけだらうか。
ハマグリフォンマジウzス
口が上手いのはミスラか?違う意味で
久しぶりの投下です。
ありきたりと思われる内容ですが・・・
フェイスタイプはお好みで妄想して下さい。
「ふぅー、やはりクニの空気はうまい」
長い航海を終えて帰ってきた、故郷カザム。
湿った空気に混じった、甘い果実と人々の匂い。
船から降りて、港に己の足で立った時、帰ってきた実感がわいた。
東方装束に身を包み、肩にかけた麻袋、腰には大きな曲刀を持った彼女は、ちょっと名の知れた海賊の頭である。
様々な種族の入り混じった世界、ヴァナディール。
時代は弱肉強食。
魔法の時代、剣の時代、技術の時代と移ろう、時。
海原の上でかつてはミスラ達が秀でていたが、今や三国連合海軍を相手に苦渋の日々。
ミスラ族の標的は、隣接したウィンダスへと向けられた。
だが、ウィンダス代表からの申し出により、同盟を結ぶ事となる。
『我等の国、民に手出ししなければ、海賊行為全てを黙認しよう』、と。
これにより、実質の相手はバストゥーク海軍のみとなった。
とは言え相手は最先端技術国、楽な相手ではなかった。
奪ったお宝を金に替え、彼女・・・ゼリトはご機嫌だった。
襲った商船・・・とは言っても盗賊まがいの商人共の船だったが。
その中に東方秘伝の織物がたんまりと積まれており、その全てを持ち帰れた。
部下達の給料に色つけて払っても、まだまだ手元には金が残っていた。
部下を連れて露店を見て回り、次の航海用の薬材や食料等を買い込む。
ある程度回ると、部下にお使いの礼金をあげ、船に積んでおくよう命じた。
「次の航海は四日後にする、整備を怠るんじゃないよ。」
「了解です、アネゴ」
赤ターバンを巻いた若い海賊は、そう答えると港の方へと帰っていった。
「・・・・ふぅ。」
空を見上げ、大きく一息。
ようやく『お頭』の仕事を終えたゼリトは肩の荷が降りた。
「さてと・・・」
ゼリトは露店に立ち寄り、果物酒を買う。
宿で一杯やるかな、とつぶやく。
「あっ、ゼリトのアネゴ!」
聞き覚えのある声に呼ばれ、後ろを振り返る。
そこにはチュニックに身を包んだミスラが立っていた。
「ワッテか、何の用だ。私は航海を終えて疲れているんだ。」
ぺこぺこと頭を下げる、ワッテと呼ばれたミスラ。
「はいな、実はアネゴにお知らせしたい事がありまして。」
「下らない用件ではないだろうな?」
ゼリトは胡散臭そうな相手を見るような視線を、ワッテにする。
「へへへ・・・実はですね、ウチの店に・・・・」
ワッテはゼリトに近寄り、耳打ちをする。
するとゼリトの尻尾と耳はピン! と垂直に立ち、瞳は輝きだした。
「そ、その話は本当か?」
ワッテの肩を掴み、興奮しながら聞き返す。
「えーえー、本当ですとも。苦労したんですよぉ? ゼリトのアネゴのために、元締めを説得するの。」
「よくやってくれた、ワッテ。これはひとまずの礼だ、受け取ってくれ。」
懐から金貨を数枚取り出し、ワッテの手に握らせる。
「ありがとーございますぅ」
金貨をしまってゼリトに頭を下げる、ワッテ。
「早速案内してくれ。」
「はいな!」
カザム族長館の、真逆の位置にある広場。
周りは岩肌に囲まれ、少々暗く、そこには保安部の小さな小屋。
そしてその反対側に洞窟があり、奥へと続く道が作られている。
マッテとゼリトは奥へと進んでゆき、しばらくすると洞窟の道は終わり、港のように海の上に作られた足場へと着いた。
そこには一風変わった、大きな宿屋に似た建物。
男娼館だった。
男の極端に少ないミスラにとって、男との交わりは中々味わえない。
同性で欲求を晴らすのも手だが、女やもめで飽きてしまっており、発情を抑えるためだけに行う味気ないものになっている。
そこで、海賊船が商船等を襲った時に、適当な男を見繕って、カザムに連れて帰るのだ。
そしてこの男娼館に売られる。
ミスラの相手をするためだけに。
外にある保安部は、客同士のいざこざを抑える役割を担っている。
ゴクッ、と喉を鳴らす。
「ワッテ、早くその部屋へ案内してくれ。」
「あい、ただいま!」
マッテの案内のまま、ゼリトは後に続く。
館入り口正面のカウンターに立つミスラに挨拶し、そのままワッテの後を歩く。
二階を通り過ぎ、三階に上がり、廊下を進む。
「ここです! ささっ、中へど〜ぞ!」
「ほら。」
ゼリトは更に数枚の金貨をワッテに渡す。
「ありがとーございますぅ!」
「ははっ、それじゃあな。」
扉を開け、部屋の中へと入ってゆく。
部屋はそこそこ広く、縦長の作りになっており、入り口近くにエルシモパームが一対に置かれている。
氷のクリスタルを内蔵して作られた冷蔵庫に、床には柔らかい綿の絨毯。
貝殻を加工して受け皿にしたランプに、チリチリと炎が揺らめく。
部屋の隅にはハンモックのように編まれた太い麻綱があり、荷物置きとなっている。
中央には、寝台に大の字に縛られた、肌着一枚の男。
相当若い。
『実はですね、ウチの店にとびっきりの若い男が入ったんですよ。しかも、エルヴァーンの。」
ワッテはゼリトのために、この男を取っておいてくれたのだ。
元締めや従業員に『味見』される事なく。
男がゼリトを見つめる。
口には猿ぐつわを噛まされていた。
「気分はどうかな、坊や。」
ゼリトは妖艶な笑みを浮かべ、寝台へと歩み寄る。
男の瞳には、嫌悪と憎悪の熱い光が宿り、ゼリトを突き刺すように見つめていた。
「ふふ、良い瞳だ。」
興奮で、思わず鼻から息を漏らす。
だが男は『鼻で笑われた』と勘違いし、憤怒の唸り声をあげる。
「その口についた物を外してやる、が・・・一つ言っておくぞ」
甘く囁くように言葉を続けたゼリトだったが、男の頬を掴むと、
「もし舌を噛んで自殺したら、お前の背中を十回は斬りつけて、国に送りつける・・・『敵前逃亡した腰抜け騎士』と言う看板を背負わせてな。」
鋭く睨みつけ脅迫すると、男の顔が一気に青ざめる。
『背中を斬られる』と言うのは、敵に背を見せたから斬られたと受け取られ、騎士にとって最大の不名誉であり恥であった。
その不名誉の傷を付けられて国に送られる、と言う事は晒し者同然。
その一族は末代まで『臆病者』と呼ばれる。
その事を、ゼリトは知っていた。
だからこそ、この若き騎士に脅しをかけたのだ。
「返事はどうした?」
ゼリトが鋭い声で問うと、男は静かに頷いた。
すると、母親が子供に対して向けるかのような微笑みを見せた。
「よろしい、では外してやろう。」
懐からナイフを取り出し、手際よく猿ぐつわを斬る。
「・・・ぶはあっ!」
男は口の戒めから解放されると、大きく深呼吸し、舌で乾いた唇を一嘗めした。
「初めまして、若き獅子。」
キッとゼリトを強く睨む。
「・・・私はサンドリア神殿騎士団団員、ルシアン。貴様、私をどうするつもりだ。」
「内を守る、と言われる神殿騎士様がこうも無様に捕まるとはな。」
歯を食いしばり、怒りをあらわにするルシアン。
「私はタブナジア侯国へ派遣されるべき名誉ある者だった・・・それをッ! 貴様等ミスラの賊が、航行船を・・・!!」
身を震わせ、顔を赤くして憤怒に燃える、ルシアン。
「タブナジア行きの船はバストゥークも海上警備に力を入れん。運が悪かったな。」
真顔でさらりと返す、ゼリト。
「この無念、解るまい! 貴様等獣人まがいの民には!!」
「まあまあ落ち着け、坊や。お前は生きているんだからそれでいい。それだけで儲けだぞ。」
ゼリトは寝台に腰掛ける。
ルシアンは一瞬驚愕するものの、すぐまたゼリトを睨みつける。
「私を拷問にでもかけるのか? 母国を売るような真似は断じて」
「解ったからもういい。とにかく落ち着け。」
ふぅ、と一息つくゼリト。
「拷問など、せん。サンドリアの情報もいらん。欲しいのはお前だけだ。」
ルシアンは口を真一文字にし、強ばる。
「・・・良いだろう。この命、とうに捨てている。殺すなら殺せ。」
「不粋な奴だ・・・ある種、純粋と解釈すべきか。まあいい。」
ゼリトはおもむろに衣服を脱ぎ始める。
眼を見開くルシアン。
「なっ!? き、貴様!? 一体何を企んでいる!?」
次々に衣服を脱ぎ捨て、真っ白い下着一枚とガーターベルトになった。
豊かに実った乳房が呼吸のたびに上下する。
ルシアンは思わず、ゼリトに目が釘付けになった。
そして背に手を回すと、胸を覆った下着はふわりと落ち、ゼリトの双房は露になる。
「小麦色の肌に白い下着・・・どうだ? 似合うだろう?」
ゼリトはルシアンの顔をのぞき込み、寝台がきしむ。
当のルシアンは答える事なく、ただ口を開け惚ける。
すると、ゼリトはルシアンの胸板に顔を埋め、強く抱き締める。
「なっ!! 離せ!!」
「んー・・・んふぅぅぅ、たまらん・・・若いオスの香りは。」
脚を絡ませ、ルシアンの身体全体に自分の匂いをこすりつけるように蠢くゼリト。
「んんんん・・・脳髄が痺れる。とろけてしまいそうな程良い香りだ。」
「や、やめろっ! 何を、するのだッ・・・!」
「マーキングさ。私の匂いをお前につけてるのさ・・・ほら、お前も。」
「ん、んむむっ」
ルシアンの頭を掴み、ゼリトは己の乳房の間に埋める。
「私の柔らかさと匂いを覚えるんだぞ、そらそら」
「むむ、んぶ、ぐむむっ!」
声ならぬ声をあげるルシアン。
ゼリトは押し付けては開放し、それを繰り返す。
「ぷはっ・・・・」
「ふふ、苦しかったか?」
苦しそうにむせるルシアンを、楽しそうに眺めるゼリト。
「・・・な、なにを、する気だ・・・」
「決まっている、お前は私と交わうのだ。」
「なっ・・・!? ま、まぐわ、う!!?」
狼狽するルシアンだが、ゼリトはお構いなしだった。
マーキングのような行為を繰り返し、オスの香りに悶え、悦に浸っている。
「ヒューム好きやタルタル好きには悪いが、私はエルヴァーンが好きでな・・・匂いが特に、な。」
眼を閉じ、熱く語り始めるゼリト。
「タルタルは近場で捕まえられるし、ヒュームは海上で戦った相手を連れて帰られる。だがエルヴァーンは、海上技術の遅れからか、正規な海軍が存在しないだろう?」
「我が国は剣の国、騎馬戦こそが真骨頂だ・・・!」
「そう、だからお前達一族はエルヴァーン好きの者にとっては中々入荷出来ない御馳走なのだよ。」
ゼリトはルシアンの首筋に吸うように口付けし、跡を作る。
「や、やめろ! 私の操は女神と共にあるのだ! 離れろ!!」
「ならば私がその女神とやらだな、ははははは。」
「貴様・・・! 女神の名を、汚すか・・・!」
ルシアンの動悸が激しくなってきた。
同時に胸板を隠す肌着を、ゼリトが引き裂く。
「・・・良い身体だ。」
ゼリトは舌なめずりしながら、つぶやいた。
「それに、こっちも元気が良さそうだ。」
ゼリトは腰を浮かせて手を差し込むと、下着に張り詰めたルシアンの股間を撫でる。
「ぐっ、ぬっ・・・!」
「熱く脈打っているぞ・・・・ふふ、私に発情したか?」
「だ、誰が貴様等ミスラ族なぞにッ!!」
顔を真っ赤にして否定する。
しかしゼリトはルシアンの様子を楽しんでいた。
「ふふふ、素直じゃない所が一層幼い。」
ゼリトはそう言って妖しく微笑むと、少しずつ下へ下へとさがる。
丁度、股間の盛り上がった所に顔が合う位置までさがると、ルシアンを熟視。
ゆっくりと下着に指を引っかける。
「や、やめろ!! やめてくれ!!」
ルシアンが泣き出しそうな声での懇願。
しかしゼリトが聞き入れるはずもなく、
「そぉらっ!」
指を勢い良く引き、ルシアンのモノを露出させた。
ピンッ!
下着と共におろされた勢いで、少し下に引かれた反動で跳ね返り、隆起した。
「くそぅ・・・やめろ・・・・」
「なんと立派な男根だ・・・一物ならぬ、逸物。」
ゼリトはルシアンのモノをまじまじと見つめ、つぶやく。
おそるおそる手で触れて握り、感触を楽しむ。
「ふふふ、坊やの癖に男根は成熟しきっている。傘も大きく開き、幹も実に良いぞ。」
「・・・・うぅっ、くそっ。馬鹿にしやがって・・・」
ルシアンは顔を背け、悔し涙に頬を濡らしていた。
「ふふ、ミスラを獣人まがいの種族と称したのに怒張するとは。」
期待に胸を高鳴らせるゼリトとは裏腹に、ルシアンは身を震わせる程泣いていた。
騎士としての誇りが踏みにじられている。
そう感じているのだろう。
「早速頂かせてもらおう。」
ゼリトが舌を覗かせ、怒張したルシアンのモノへと近付いてゆく。
「何をするつもり・・・うっ!? う、ああああ!!?」
寝台が大きくきしみ、ルシアンの身体が弓のように反り返る。
ゼリトの舌が、ルシアンのモノを愛撫し始めた。
「ふふふ・・・」
ゼリトは楽しそうに、幹の根元からゆっくりと舌を這わせて上がり、鈴口まで嘗めては又戻ると言う動作を繰り返す。
舌が這ってゆく度にビクビクと痙攣する男根の反応を楽しんでいる。
「うぐ、づ、あっ、うぁああああ」
身をよじらせ、初めて味わう快楽に抵抗する。
その様をさぞ愉快そうに眺める、燃えるメスの眼。
ゼリトは幹に手を添え、優しく握る。
這わせていた舌が離れ、ルシアンが気を戻したのも束の間。
先端の部分を口内に包みこみ、強烈に吸われる。
「うあっ!!!」
一際強くのけぞるルシアン。
構わず、ゼリトは吸引を開始した。
「ずっ。ぢゅぱっ。じゅるるるっ。じゅっ、じゅっ、じゅっ・・・」
「くう! うああああ!! や、やめ、てくれぇぇ・・・!!!」
時折頭を捻り、時に口内で舌で転がしたり、時に強く吸い、口を離しては裏の筋に舌を這わせる。
ルシアンは駄々をこねる子供のように抵抗するしか出来なかった。
ゼリトは更に強く吸い付くと、一旦口を離した。
「うむ・・・良い味だ。若々しいオスの甘美な密が程良く漏れる。」
「はぁっ・・・はぁっ・・・わ、訳の、解らん事をぅ、あああ」
ルシアンの言葉が途切れ、再びゼリトの口淫が始まった。
吸引の音が部屋に響く。
「やめ・・・やめろぉ・・!や・・・め・・・・・ッ!!!!」
ぅあっ! とルシアンが苦しそうに叫ぶ。
その瞬間、ゼリトは動きを止め、眼を閉じると喉が上下した。
ゴクッ。
ゴクッ。
ゴクッ・・・。
「・・・・ぷはぁっ・・・・。」
ルシアンのモノから口を離し、満足気に大きく息を吸い込むゼリト。
「はぁ・・・はぁ・・・うぅ・・・」
再び先端に口をつけ、強く吸い、尿道に残った精液も吸い尽くす。
「うぉああっ!!!」
それを飲み干すと、ゼリトはうっとりと恍惚の笑みでルシアンを見つめる。
「こんなに濃厚で大量なのは初めてだ・・・味と香りも一級だったぞ・・・ふふふ。」
舌なめずりを幾度とし、舌に残る味を名残惜しんでいるかのようだ。
妖しげな雰囲気を醸し出し、淫らそのものの存在。
「ほら、見てくれ。飲んだだけなのに、こんなに発情している。」
ゼリトはルシアンに跨ると、そのまま180度回り、尻を突き出して見せる。
すると純白の下着はそこに染みを作り、大きく広がっていた。
「あっ・・・・、・・・・・。」
ルシアンは思わず喉を鳴らす。
強烈な快感を受けて痺れきった意識を鮮明にさせたのは、ゼリトのそこから発せられる発情したメスの匂いだった。
ゼリトはルシアンの様子を見て、嬉しそうに微笑む。
堕ちた。
固い樹木のような意志は、淫らなメスと言う強風に煽がれ、折れた。
ゼリトは下着を脱ぐと、裸体に白いガーターベルトと言う格好になった。
そして再びルシアンを跨ぎ、己の秘部を露にして見せた。
「・・・・・・」
ルシアンは釘付けになったかのように、ゼリトの秘部を見つめる。
「ふふふ、そんなにまじまじと見つめられると恥ずかしいぞ。」
頬を染め、照れるゼリト。
「えっ、あ、いや、その・・・」
ふふ、と笑うとゼリトはルシアンの手の戒めを解く。
先程と同じ体勢・・・互いの性器を見せあう位置に戻ると、
「ほら・・・見て、触って、思うままに調べたりしていいぞ。乱暴にはするなよ?」
ルシアンはゼリトに手を導かれ、尻に置かれる。
「こ、これが・・・・」
吸い寄せられるようにして、顔を近付けてゆく、ルシアン。
濡れて、煌くように光るそこへ、舌を伸ばす。
なめろ、と言われた訳でもないのに。
溢れる蜜を絡め取るかのように、なめ上げる。
「あっ・・・ン。」
ゼリトの身体が痙攣する。
ルシアンはそれで止め、ゼリトの方を見つめる。
「ああ・・・・もっとしてくれ・・・私も、またしてやるから、な?」
その言葉と同時に、ゼリトとルシアンは互いに愛撫を始める。
ルシアンは渇いた喉を潤すかのように、秘部から溢れる蜜を吸い始めた。
ゼリトの愛撫にも熱が入り、執拗に鈴口に舌を押し込み刺激し、樹液をすすろうとする。
ルシアンは口を離すと、秘部の周りに舌を這わせて付着した蜜を嘗め取り、味わう。
「あ・・・! ああっ、上手だよ・・・ああ、気持ちいい・・・」
ゼリトの尻尾は垂直に立ち、喜びに震えていた。
誉められたルシアンは一層愛撫に熱が入る。
「ああっ! やはりオスの舌は違う! 荒々しくて、貪られるかのようだ・・・!」
秘部にぷっくりとした小さな突起を見つけ、そこに舌を這わせると、
「はあぁん!! そ、そこは、一番・・・び、敏感な所・・・!!」
ゼリトは腰を振って悶え始めた。
ルシアンが舌で嘗め回し、つつくと、ゼリトは短い悲鳴を細かに上げる。
ふと、ゼリトがルシアンの額を押しやり、秘部から離させた。
身体の向きを変え二人は向き合う形となり、ゼリトの手はルシアンのモノに添えられる。
「さぁ、お前を男にしてやるぞ・・・。」
熱のこもった声で囁くと、ゼリトはゆっくりと腰を落とす。
「う、あ・・・!!」
先端が触れ、音も無く飲み込まれると、ルシアンが身震いする。
「お、大きい・・・中に、引っかかる・・・!」
ゼリトは張り詰めたルシアンのモノを、無理矢理押し込むように少しずつ腰を落としていく。
「あ、あああ、うあああああ」
ルシアンが眼を虚ろにしながら、惚けたように声を出す。
徐々に徐々に、奥へと入ってゆく快感に打ち震えているのだろう。
「ふ、ん・・・!」
力を込めて最後の一押しをすると、ルシアンのモノは根元までゼリトに飲み込まれてしまった。
しばらくそのままで動きを止め、感触を楽しむ。
「ふぅ、根元まで挿入させるのに一苦労だ・・・どうだ? 初めての女の味は?」
ゼリトの問いかけにルシアンは答えない。
歯を食いしばり、ひたすらに快感を耐えていた。
その様子を見て ふふん、と鼻で笑う。
「堕ちたと思ったのにまだ理性を持っていたか、本当に不粋だな。」
左右に腰を捻り、内壁でルシアンのモノを擦り始める。
「今の一時を受け入れれば楽になるぞ? 下らぬ騎士の誇りなど捨ててしまえ。どうせ祖国に帰る事が出来たとしても、没者扱いされて、生き恥を晒すだけだ。」
優しく、そしてなまめかしくルシアンに語るゼリト。
「快楽に身を堕として何が悪い? 私達は今、オスとメスの正しい行いをしているだけだ。これを悪とし、操を守る事を美徳とするなら、何故神はオスとメスを作った?」
「し、しかし、私は・・・」
「わからない男だな・・・ならば一度女の中に子種を放つ快感を教えてやる・・・!」
ルシアンの胸板にゼリトは両手を置き、膝を曲げ、身体ごと上下に動き始める。
「ぐっ、あ、あぐぅ、づぅぅぅ・・・!!」
寝台がギシギシときしみ、粘膜同士の絡み合う粘質な音が部屋に響く。
「ああぁ・・・何と固くて素晴らしいモノを持っているんだ・・・これを使わないとは、バチが当たるぞ?」
「ああああううう、や、やめてくれぇぇ・・・も、もう・・・・」
ルシアンの懇願を聞き、ゼリトは笑う。
「先程、私の口に射精したのを忘れたか? 今更やめろ、は無いだろう? ほら、出せ出せ。私に種付けしてしまえ。」
「ううっ、で、出る・・・やめ、や、め・・・うああッ!!!」
ルシアンは思わず腰を勢い良く突き上げ、ゼリトの奥底まで一気に突き、
「くぅっ!! 熱ぅっ!!」
大量に精を放った。
二人の荒い呼吸が部屋の空気となる。
ルシアンは痙攣を繰り返し、射精の快感に酔い知れていた。
「ふふふ、子宮が焼けるかと思ったぞ・・・こんなに熱い精子を浴びたのは初めてだ・・・。」
吐息の一時を破ったのはゼリトだった。
「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・」
「さあ、聞くぞ。」
ゼリトはルシアンの震える手を掴み、己の乳房へと当て、押し付ける。
「お前が恥を晒してでも祖国に帰りたいと言うのなら帰してやらなくもない。だが、ここに居るのならば・・・この快楽を毎日味わえるぞ。」
まだ固いままのルシアンのモノを締め付けながら問う。
「ま・・・毎、日・・・?」
「ああ・・・毎日さ・・・。」
舌足らずのルシアンに、甘く囁く。
ゼリトはルシアンから離れると、ルシアンのモノが音を立てて抜けた。
「あっ・・・」
名残惜しそうにルシアンが声を出すのを聞き、ゼリトはルシアンの足を紡いでいた綱を外す。
そしてそのまま背を向け、ルシアンに尻を突き出す。
粘ついた精液が滴り落ちる様を見て、ルシアンは更に男根を張り詰めさせる。
「帰りたいと思っているなら、目を逸らせ。この国に居たいのなら・・・」
ゼリトは指で秘部を広げ、
「私を犯せ・・・それが返答の方法だ。」
誘いの一言を放つ。
ルシアンは答える前に起き上がり、ゼリトの腰を掴んで、一気に深くまで挿入した。
「はぁぁぁ・・・ん、す、凄いぃ・・・。」
獣のように荒い腰使い、呼吸。
そこにはもう理性は無く、本能の赴くままにゼリトを犯すルシアン。
骨盤が尻肉に勢い良くぶつかり、パンパンと絶え間無く乾いた音を立てる。
「あぁぁ、子宮、が・・・貫かれ、そう・・・!!」
グヂュッと粘着音がすると、ゼリトの肉壷に放たれた子種が突かれる度に溢れ出す。
「はっ・・・あっ、あああんっ!!」
ゼリトの尻尾がピンと伸び、四肢を痙攣させる。
「あっ、だ、駄目・・・!イッた後は、少し休ませ・・・て・・・! あ、ああ!」
ルシアンは構わず腰を振り、絶頂を迎えたゼリトを更に突き続ける。
「あああああ、ああああ!! 激しすぎ・・・!! ああぅっ!!」
またしても絶頂を迎えるゼリト。
「ううッ!!!」
ルシアンは倒れそうなまでに上体を反らし、強烈な一突きと共に二度目の精を放つ。
「ああん・・・若いオスの元気な子種が・・・私の中に・・・。」
大量の精を子宮に受けて快楽に酔う、ゼリト。
二人の汗で寝台のシーツはびたびたに濡れている。
ゼリトは射精を受けている合間に身体の向きを変え、二人は向き合う形となった。
「あ・・・・んん・・・凄い量。」
悦に浸っている最中だったが、ルシアンは再び腰を振りはじめた。
「あっ、あ、はあぁぁぁん! あっ、あっ、あん!」
ルシアンにのしかかられ、好き勝手に動かれるゼリト。
若いオスが激しくメスを求め、本能のままに突きまくる。
結合部からは、混じりあった二人の粘液がゴポゴポと音を立てて溢れる。
突かれる度に乳房が揺れて存在を強調する。
ルシアンはそこに顔を埋め、頂点の桃色の突起を口にし、強く吸う。
「あひっ! はっ、はあああん!! んんぅ!!」
乳首を吸う度にゼリトはルシアンのモノを締め付け、包み込む。
「はぁ! はぁ! はぁ! ぐっ!!」
一心不乱に腰を振るルシアンの呼吸が荒くなる。
「イキそう? またイキそう? 良いわよ出して!!」
二人の興奮は最高に高まり、熱愛中の恋人同士のように激しく求めあう。
「出してぇ!! 私もまた、あ、あぁっ、あぁぁぁイクぅぅっ!!」
ルシアンを抱き寄せて脚を絡ませ、身体を強ばらせると、ゼリトは締め付けは更に強くなり、同時に奥底深くで三度目の精が勢い良く放出された。
「ああああぁぁぁぁーーーっ!!!」
精液の熱を子宮に受けたゼリトは、これまでにない快感と共に絶頂へと達した。
互いの意識が吹き飛ぶ程、強い絶頂からしばらく経った。
「はぁぁ・・・んん、ふう・・・」
ゼリトは未だに余韻に浸っている。
ルシアンの頭を撫で、のしかかっている身体を押し、どかす。
「ふふ、気が抜けて眠ってしまったか・・・凄く良かったぞ、お前。」
ゼリトは寝台から起き上がり、服を着て部屋の扉へと向かうと、
「ワッテ、どうせ居るんだろう?」
と、言葉を投げた。
「あちゃ、バレてましたか」
扉が開くと同時に、ワッテが姿を見せる。
「へへへっ、お気に召してくれたようで何よりです」
「ああ・・・最高だよ、あの坊や。私をあっさりイカせるだなんてな。」
ルシアンを一瞥し、再びワッテに眼を向ける。
「店に置いておくには惜しい・・・金に糸目はつけない、あの坊やを買い取らせて貰おうか。」
「ありがとーございますぅ! 早速元締めに伝えてきまぁす!」
ワッテはお辞儀をすると、どたばたとやかましく走り去っていった。
ゼリトは扉を締め、部屋の中に戻ると寝台へ歩み寄る。
ルシアンの頭を優しく撫で、愛でる。
「ふふ、約束通り毎日可愛がってあげるよ、坊や。祖国の事なんて忘れてしまう程に。」
そう言い終えると、ゼリトの内股につつー・・・と、二人の混ざりあった液が伝った。
投下、以上です(-_-)ゝ
書き終えてから気がつきましたが、かつての超神の作、『泥棒ミスラの下僕』と被っているなと反省・・・。
次スレが立つ頃にはもう一つ作品を投下出来ると思います。
それでは、またその時まで。
(゚∀゚)ウヒョーーーーーーーーーーーー!!
∧_∧
( ;´∀`) ちんこ勃ってきた。
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
∧_∧
( ´∀` ) テラGJ!
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
すげええええええええ GJ! GJ!!!!
男娼もいいねえ
もちろんガルカやタルタルもミスラに…
ちょっと海賊に襲われてくる
778 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 03:57:27 ID:kuIqWUI+
そしてその後 777の姿を見掛けた者はいなかった……
その後、777の行方を知る者は
誰も居なかった…。
ゲームオーバーといえばこれでしょう
ほんとうにもう、(゚∀゚)ウヒョーーーーーーーーーーーー!! ってのが一番な良SSだ
尻にしかれたい系の男にしかウケないかもしれんが・・・w
俺はフェロー寝取られSSを読みに来た。
ないから自分で書くべきか。
784 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 00:46:10 ID:d6LUndQU
保守
次スレ申請とかのやり方がうまくいくか自信ありませんが、
投下致します。 _(. .)_
最近、夜中になるとベルーシが起きる。
そして決まって、
「げぇ・・・っ」
吐瀉音と共に出る、苦しそうな声。
それを聞き、私も目が覚める。
「うぐっ・・・」
大きなしゃっくりをしている。
「・・・はぁ。」
「・・・どうしたの?」
背後からの私の声に、驚くベルーシ。
起こしてしまった、と言う顔をしている。
「何でもないよ、ちょっと気持ち悪くなってね。」
「その割には、随分ひどい顔してるよ」
鏡に映っているのは曇った眼の下に隈のような筋・・・薄暗くてベルーシ本人には解らないだろうが顔色も悪い。
「大丈夫?」
心配そうに身をすり寄せると、
「大丈夫。」
と、私の体を振り払うように解き、洗面所を後にする。
「あっ」と思わず口から言葉が出るが、ベルーシはそのまま寝室へと向かっていってしまった。
最近ベルーシの様子がおかしい。
妙にだるそうで、常に頭痛を我慢しているかのように歯を食いしばっている。
そして何処か私にそっけない。
今朝仕事に行く時も、『いってらっしゃい』と声を掛けた時の返事が『・・・うん』と力無い。
食欲も無い。
それに夜もほとんど寝ていないようだ。
体調が優れないのなら休んだらどうか、と言っても「大丈夫」の一言で片付けられてしまう。
「全然大丈夫じゃないって・・・・。」
私は朝食に使った食器を洗いながら、ぽつりと呟いた。
ベルーシも私も体は丈夫なほうだけど、もしかしたら病気にでもなったのだろうか。
考えれば考える程不安になる。
食器をしまいながら色々な不安と不満をぶつぶつと呟いていた。
不意にコンコン、と玄関からのノック。
響いた音の具合からして、音の主はタルタルではなさそうだ。
「どちら様ですか?」
と扉越しの相手に声を掛ける。
「わたしよぉ、ジールちゃぁ〜ん。遊びにきたのよん」
リリンさんの声を聞き、扉を開ける。
「いらっしゃい、リリンさん。」
白と黒の生地で作られた、所々に装飾の施されたローブに、脚には赤いセパレーツ。
相変わらずと言うか、おちゃらけた様子でほっとする。
「お邪魔するわよん、とぉ」
リリンさんを家の中に招き入れ、居間へと通す。
椅子に座らせると、私は台所へ行き、お茶と菓子の用意を始める。
二人分のティーカップを持ち、居間へと戻ると、リリンさんは私をじーっと見つめていた。
「な、何です?」
「ん〜? いや、ねぇ。すっかりオクサマしちゃって、と思っただけよん」
リリンさんの言葉を聞いて、ふふっと軽く笑う。
「専業して結構経ってますからねえ、主婦っぽくなってます?」
「うんうん、人妻って感じぃ。昼は貞淑、夜は甘えんぼ・・・なんてねぇ、あはは〜」
こういう会話のノリも、相変わらずだと思った。
「で、最近どーぉ?」
にんまりと笑いながら尋ねてくる。
「どうって・・・?」
私の返答に、呆れたように鼻で息するリリンさん。
「・・・夜の生活のコトよぉ」
夫婦間の秘密を堂々と尋ねるところが、この人らしいと言うか何と言うか。
「最近は・・・ベルーシの調子が良くなくて、ごぶさたです、ね。」
リリンさんになら、こういう事も平気で打ち明けてしまう私はあまり良くないのだろうか?
「あららぁ、ダメねぇ。どっちの調子が悪いのぉ?体調のほーぉ?それともおちんちん?」
かぁっと頬が熱くなる。
ストレートに単語を聞くと流石に恥ずかしい。
「・・・体調です。」
私はクッキーを手にとり、一口かじる。
「最近、夜中に突然起きてはゲーゲーもどしちゃって、食欲も無くて、心無しか頬もこけちゃって・・・」
「あらあらぁ、難ありねぇ。」
「少しそっけなくもなって・・・何だか声も掛けにくくて・・・」
ティーカップの紅茶を見つめながら呟いた。
底にある茶カスが、ふよふよと回るように泳いでいる。
「精神的に参っちゃってるのねぇ、困った坊やとお嬢ちゃんなんだからぁ。」
リリンさんはお茶をくいっと飲み干す。
「まっ、多分この前の出来事が原因だとは思うけどぉ・・・」
ポットを取り、お茶を注ぐ。
「ジールちゃんもベルーシくんが怪我して、不安だっただろうけどねぇ・・・アレはベルーシくんのお友達が、呪いでシャドウになっちゃって、襲われたんでしょぉ??」
私は顔を上げ、驚きの眼差しを向ける。
「施設の人や保安部に聞いたのよん。まぁちょっとした人脈使って、一から十までねぇ。」
リリンさんはクッキーに手を伸ばす。
「忘れちゃダメよぉ。ベルーシくんは自分の手でお友達を殺しちゃったんだからねぇ・・・それじゃぁしばらく美味しいゴハンも喉を通らないわよん。」
「でも、ベルーシは大丈夫って・・・」
「優しいあのコだってオトコのコ・・・友達を失うって言うのは男にとっては愛する人を失うくらい、辛いのよん」
「・・・・・・」
リリンさんの言葉に唖然とする。
私はベルーシに、イークスの事について気遣ったコトがなかった。
イークスの残した傷に嫉妬して。
ベルーシの胸に甘えてばかりで。
彼の苦しみをちっとも考えてなかった。
「よぉく考えてみなさい、友達を斬った苦しみをねぇ」
「・・・・・。」
「少しは慰めたりとかしてあげたかしらぁ?んーん、ジールちゃんは甘えんぼさんだから、そんなコト出来ないわよねぇ・・・むしろ責めたんじゃなぁい?」
リリンさんの言葉が、ナイフのように胸に刺さる。
私よりも、リリンさんの方がよっぽどベルーシの事を心得ている。
「まぁ・・・そこで責められても返せないのが、貴方達二人の形なのかもねぇ」
私は、何も言い返すことなくうつむいたままだった。
胸の内でベルーシに謝る事しか出来なかった。
「あらぁ、ちょっと言いすぎちゃったかしらぁ?」
リリンさんがクッキーをかじる。
「・・・いいえ、そんな事ないです。」
私は顔を上げ、リリンさんと向き合う。
「リリンさんの言う通り、私はベルーシの気持ちを考えた事が全然無かったんです・・・。」
会話が途切れた。
カチコチと時計の時を刻む音が、妙に大きく聞こえる。
リリンさんは相変わらずクッキーをかじっている。
そしてお茶を一口し、「はぁ」と一息。
「今夜辺り、じっくりお話するといいんじゃないかしらん?このままじゃぁ二人の仲が冷めちゃうわよぉ?」
「・・・はい」
私は再び眼を伏せる。
ぬるめだった茶は完全に冷めていて、茶カスが沈んでいる。
「余計なお世話だったらいいけどぉ・・・わたしも立ち会ってあげよっかぁ?」
フォローしてあげるわよん、と付け足して私にウィンクを飛ばす。
「・・・・」
茶を見つめながら、一瞬考える。
夫婦の様な個人的な間柄の問題でも、時には第三者が居たほうが良い場合もあるものだ。
でも・・・今さっき、ベルーシに甘えてばかりだ、と言ったのにリリンさんにも甘えて良いのだろうか?
「わたしからの好意、と言っちゃぁ押し付けがましいけどぉ・・・いらない?」
首を傾げるように尋ねてくる、リリンさん。
私はお茶に一口つけて口の中を潤すと、
「お願いします。」
と、言った。
夕方になり、ベルーシが帰宅した。
『ただいま』『おかえり』と言うやりとりの後に、リリンさんが居る事に気がつき、挨拶。
だが相変わらず元気がなく、リリンさんと特に話する事もないまま夕飯を食べ終えた。
食後のお茶に至るまで三人、一言も会話がない。
私は話を切り出したかったが、場の空気がそれをさせてくれないと感じて、口を閉じていた。
「やれやれねぇ」
無音の空気を崩したのはリリンさん。
ベルーシの顔がリリンさんの方を向く。
「まるで愛の冷えた夫婦、離婚したくても出来ない夫婦みたいな雰囲気じゃないのぉ」
ベルーシは精気の抜けた表情のままだ。
「ジールちゃんも、ずいぶん大人しくなっちゃってぇ。冒険者の頃のジールちゃんからはとても考えられないわぁ」
私とベルーシは無言のままだ。
「つまらなそうに夫婦してるなら、いっそ別れて冒険者に戻っちゃえばぁ? その方がお互いのためよん。」
「何をそんな。」
ベルーシが口を開く。
「だぁってそうじゃなぁい? 一っ言も会話しないで、つまらなそうにしてさぁ。こんなんじゃジールちゃんもかわいそうよぉ」
リリンさんは更にまくしたてる。
「ジールちゃん可愛いしねぇ・・・別れたら喜ぶ男もいるんじゃなぁい? ホラ、昔パーティー組んだ赤魔のヒューム。フリッツだったかしらぁ?あのミスラ好きのオ・ト・コ。彼にお話して、ジールちゃんを慰めてってお願いしちゃおうかしらぁ?」
「リ、リリンさん」
私は流石に言いすぎじゃないかと止めようとした。
だが、リリンさんは私の方を向いて微笑む。
ベルーシは無言で顔を伏せたままだ。
しばしの間。
「・・・そんな事、考えたくもない。」
ベルーシが小さな声で呟いた。
「別れるなんて、嫌だ。」
「だったら。なぁんでこんな事になってるのよぅ」
リリンさんは席を立ち、私の肩に手を置く。
「ジールちゃんだって、ベルーシくんと別れたくないのよぉ?」
ベルーシは顔を上げ、背もたれに首を預けて大きく息を吐いた。
「最近、同じ夢をよく見ましてね」
「どんなぁ?」
「イークスを斬った瞬間。生温かい血と鉄の匂いが身を包む夢を。」
「へぇ〜、イヤな夢ねぇ。」
「殺したのも、火葬したのも、全部自分なのに。」
ベルーシの言葉の後に、リリンさんは眉をしかめる。
「ふっきれてないのねぇ、オトモダチの件。」
一呼吸置き、リリンさんが尋ねる。
「アナタのオトモダチの事情は知ってるけどぉ・・・それはアナタとオトモダチが望んだ結果が、今な訳でしょぉ。」
「・・・・。」
「呆れちゃうわねぇ、いつからそんな軟弱になっちゃったのよん。お姉さんは悲しいわぁ」
ベルーシは落ち込むように眼を伏せる。
「己が生きていると実感すればする程、辛くて・・・。」
「だってさ、ジールちゃん」
リリンさんは椅子に座ったままの私の頭を優しく撫でる。
「ごめん、ジール。僕は弱い男だ。」
ベルーシが私を見つめ、語る。
「ううん、私こそいつもベルーシに甘えてばかりの弱い女よ。」
「下らない男の意地を張って、君に悩みを打ち明けようとしなかった」
「私も聞こうとしなかったわ」
「はいはい、おしまいおしまい」
リリンさんが間に入って会話を打ち切る。
「やっぱり似た者同士ねぇ、不器用なトコロまでぇ。」
私とベルーシは互いに苦笑した。
「さてさて、お互い言いたい事は無いかしらん?」
静寂。
「ないみたいねぇ? それじゃぁ私はここらで退散・・・」
ニヒッと笑うリリンさん。
「は、しなくてぇ・・・一緒に楽しませてもらうわよぉ」
えっ??
と、私とベルーシは思わず口を揃えた。
「どーせエッチなことするんでしょぉ?ならぁわたしも混ぜてよん。」
「いや、あの、その・・・」
しどろもどろしている内に、リリンさんは私の唇を塞いでしまった。
「・・・・・。」
口をあんぐりと開き、間抜けな表情のベルーシ。
「ちょ、リリンさ、ベルーシの前・・・」
柔らかい唇が私の唇をはい回り、舌が口内へと侵入してくる。
粘着質な水音が敏感な聴覚に響く。
頭が熱くなり、思考がボーッと鈍くなりだした。
リリンさんのザラついた舌が口の中で絡まり、背筋がこそばゆく感じる。
唇が離された時、唾液の粘糸が私とリリンさんを結んでいた。
「うぅ〜ん、ジールちゃんとの久しぶりのキッス。良いわぁ〜」
リリンさんの口付けで、私はすっかり骨抜きにされてしまった。
ベルーシの前で。
「ミ・・・ミスラ同士で・・・」
ベルーシは驚き、そして身体を震わせている。
「ボーヤにはショッキングだったかしらん?」
にっこりと、妖しい微笑みを浮かべるリリンさん。
「ジールちゃんはねぇ、大の男嫌いでさぁ。エッチしたくてたまらない時は・・・わたしが慰めてあげてたのよん」
かあぁっ、と顔が熱くなる。
「リ、リリンさん・・・ベルーシの前で、そんな事言わないで・・・」
「さあさあ、ベルーシくん・・・二人でジールちゃんを攻めちゃいましょぉ?」
ベルーシはそんな事に頷かない。
嫉妬魔の彼が、他人に攻められる私を見たがる訳がないから。
「解りました、じゃあジールを寝台に運びましょう。」
「えっ!!?」
私はひょいとベルーシに抱きあげられ、あっさりと寝台まで運ばれてしまった。
「ベ、ベルーシ。冗談でしょう?ま、まさか三人でするなんて・・・ね?」
あはは、と笑いながらベルーシに答えを求めたが・・・ベルーシはにっこりとさぞ楽しそうな顔をしていた。
両手首を捕まれ、拘束されたかのように抑え込まれている。
ベルーシが私の唇を塞ぐ。
「ん・・・だめ、やめ・・・」
いくら抵抗しようとも、決して離そうとしてくれない。
獲物を求める舌が口の中で暴れ、脳を熱く刺激される。
唇と唇がこすれ合って、柔らかさの心地に溺れる。
「ベルーシくぅん、さぁジールちゃんを脱ぎ脱ぎさせましょぉかぁ」
リリンさんが服を脱ぎ捨て、健康的な小麦色の肌を露にする。
つんと尖った乳首は興奮を意味している。
下はまだ履いたままだった。
私を押さえつける役が替わり、リリンさんになる。
リリンさんは私の頭の方に回り、おさえつけていた。
「リ、リリンさん、ちょっと・・・」
ベルーシは私のエプロンを外し、シャツのボタンを一つ一つ外している。
「わ、悪ふざけも程々にして下さい。ほら、ベルーシからも言ってよ、ね?」
ボタンを全て外し終え、がばっとシャツの前を開く。
形の良い乳房がふるんと揺れる。
「ジール、今日はブラジャーつけてないんだ。」
「あらあらぁ、なぁんて大胆。エプロンで乳首がわからないからって大胆ねぇ〜」
「きょ、今日はたまたま・・・あ、あぁん!」
ベルーシが乳首を舌で転がしては吸って、押し込んだり強く吸って引っ張ったりしてくる。
その度に、身体中に静電気が起こったかのようにピリピリとする。
「乳首・・・ピンピンだよ。」
「あっ、ひゃんっ・・・だ、めぇ・・・」
片方の乳房を感触を楽しむように揉み、指で先端を摘まれ、優しくこねられる。
「ベルーシくんにシてもらって喜んでるのよねぇ?」
ベルーシは乳房から口を離し、再びキスをしてきた。
唇を甘く噛まれ、ほわんとした熱に覆われるように感じる。
「ジール・・・」
名前を呼ばれ、心臓の鼓動が早くなる。
更に上へ行き、今度は耳をはむはむと甘く噛まれる。
「やん・・・」
ふっ、と優しい吐息をかけられ、ぞくぞくとしたこそばゆさに似た快感が、背筋に走る。
そして首筋へと舌を這わせ、歯を軽く立てては強く吸う。
投下しておいて申し訳ないです、次スレ立てようとするとエラーになります(--;;)
どなたか次スレ申請して頂けないでしょうか・・・
799 :
黒魔×黒魔 :2006/01/30(月) 17:25:07 ID:a1Qn4v70
クキ食い残してた鬱orz