【ECO】マイナーネトゲのエロパロ総合【MoE】

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1名無しさん@ピンキー
エロ妄想をかきたてられるネトゲはFF・RO・リネだけじゃない!
でも単発スレを立てるほどの勢いは……。
そんなネトゲ群についてエロ妄想したり投下したりするスレです。
2名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 19:50:57 ID:R3rZk/M0
          ,..-‐'''" ̄ ̄ `'丶、        ヨシ!ワシが>>2ゲットだ!!
        ,/          \ 無駄口を叩くな!!ワシのことは波平様と呼べ!!
        /      ネ申    ヽ,
       ./               l      >1 おにぎりをのどに詰まらせて氏ね
      /  | ||_|l__li_li__l|__| |      >3 カツオのくせに何を言っとる
      l    「    ⌒   ⌒  | |      >4 東芝を見習って働け
     .|    |     (・)  (・) .. | |     >5 今からお前をハゲにしてやる
     |    |  ----◯⌒○--- |. |     >6 マスオのような婿居候の出る幕はない!
     .|    |、_ / _|||||||_\.  |  |    >7 パンチラワカメに萌えてんだろ!
      .|     |:::ヽ   \_/  /:::::::::|  |    >8 お前は花沢さんと結婚する運命じゃ!
     |_    |:::::::::\  ´ -  /:::::::::::::::::::|  |    >9 イクラ臭くてありゃしない
      ` - 、|::::::::;;;;:| `丶- '"|;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::|__, l   >10 ドラ猫追っかけて氏ね
       _l. i '''‐-ゝ、___,∠>'`i─ 、 _     >11 ノリスケのやつめ・・・
   _,. ─''"  `i‐-..__   _,,..-‐''    ├-,、  >12 イササカ先生と囲碁でもやってやがれ
 _,.-|      |     ̄ ̄         |. | ヽ >13-1000 女市女未ネ土の作品でも見て抜いてやがれ
3名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 15:20:20 ID:h1thnTga
test
4名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 15:21:26 ID:+a36ch+5
?
5名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 19:59:16 ID:zLKlFR8S
トリックスターとかいいよね
6名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 23:40:01 ID:m68U6POj
ECOとMoEが挙がってるってことはそういう方向性なん?
というか>>1はどうした。
7名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 16:40:13 ID:euamkzLi
トリックスターとかファンシースターオンラインとかか?

>6
スレ立ってないネトゲは全部ここで、っていう方向なんじゃないか?
取り敢えず期待age
8名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 18:36:25 ID:Sl+qfyOY
( ´・_・`)
9名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 21:29:40 ID:fF1Ihfhl
トリスタのえろいの読みたいよハアハア
10名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 23:51:10 ID:1SOQ+cqA
トリスタみたいよ!!
姉御!!姉御!!
11名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 00:17:51 ID:iK6lT/Gm
誰か
ドラ子
頼む
12名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 01:28:26 ID:t5WuiPSP

                   ◎___
                  //     /
                  //このスレ /
                  //      /
                 //  発  /
                 //  展  /
                //  し  /
         ._o_     // ネ  /
       /===\  //  /  /
       l二二二_l //  ヨ  ./
       (|=| |=||)//___/
   _______. | ̄し ̄/ /
  ,ィィ,ィィ\ヾ::∀:://
  しししし(_つ''''''/:ヽ
   ヽ__ノ::::::::::::::|二手
      (;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)
      // >>
    <◎:::> <::::◎ノ

13名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 01:34:36 ID:jWK/VUBW
age
14名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 07:06:53 ID:k5DUp7Lr
24時間以内にカキコないと即死だっけ?
15名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 10:37:01 ID:pOSQELK0
確か、30レス以内は24時間以内に書き込みがないと落ちる。
16名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 17:11:29 ID:k5DUp7Lr
サンクス。つーか調べるべきだったな…スマソ
とりあえずおわび(?)に保守をかねて小ネタを夜に投下するつもり…いや、したい…出来れば…
17名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 19:15:26 ID:7B8f/fji
トリスタキボンヌ
18名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 20:16:49 ID:4irtlOTv
>>9 そいやトリスタのエロ小説サイトて2,3サイトしかないよね
あ れ…目から汗が……
19トリスタ小ネタ:2005/09/15(木) 21:37:12 ID:k5DUp7Lr
狐「みんな転職後の姿かわいいなぁ… 私なんてほとんど変わって無いのに…」
獅「そ、そんなことないですよ!!先輩もかわいくなってますよ!!」
狐「そう…?」
獅「そうですよ!!いままで罠っぽかったATも多少は使えるように…」
狐「かわいくなった所は…?」
獅「えっと… えっと…
……胸元が開いたり、服がピッチリしてむしろエロくなっt…嘘です、冗談です、お願いですからマウントポディションでAAはやm…


…エロパロでする意味なかったし面白くないや…吊って来る…
20名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 23:12:20 ID:4irtlOTv
>>19 そんな妄想劇場繰り広げるおまいさんGJ!
21名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 01:14:57 ID:A3QuMWuI
>18
ひとつも見つけられない自分のためにヒントを…_| ̄|○
22名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 02:25:41 ID:ZO0FsS7d
つ【www.h2o-feeling.com/trista-search】
23名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 03:27:48 ID:bDbIPkdo
虹板でドラ子の小ネタを投下したものですが、保守の意味で一作投下してもいいですか?
この板初めてなんで、ひょっとするとトンでもない粗相をするかもしれないし、
マイナー系総合スレということでトリックスターを知らない人にもって考えたら無駄に長くなったし、
自分自身あまりやりこんでないので勘違いがあるかもしれないし、
何よりエロシーンが無いという致命的な作品なのですが…いいや、限界だ! 投下するね!
241/5:2005/09/16(金) 03:28:53 ID:bDbIPkdo
「いやー、どんなもんかと思ってたが、流石にボスモンスターってのは強いな」
「ああ。以前のツタンカーメンとはまるで別物だな。なにより雑魚の召還がうっとうしい。
オレも結構、危なかったよ」
 私がこの島に来てから、どのくらいの月日が経っただろう。季節の区別が空間の上にあ
るこの島では、時間の感覚がどうしても乏しくなる。
 少なくとも、自分を「オレ」と呼ぶことが自然に思えるくらいの時間ではある。
「そうか? 割と楽しんでたみたいだったぜ?」
 そしてその時間は、そのまま、こいつと共にした時間でもあるのだ。
「ああ。その気になれば、何でも楽しめるものだ」
 そう。自分でも信じられないくらいに、私はその時間のすべてを楽しんでいた。
 心から。
 ウシが笑い声を石室に響かせて、腰を下ろす。私はレイオブライト――マナの回復を早
める呪文――を唱えてから、それに倣った。ボスが「沸く」までには時間がある。ポーシ
ョンを使わずとも、消耗した体力とマナを回復するには充分だろう。
 一時の休息。手が自然と、自分のしっぽを撫ぜていた。ウシは自分の角を弄っている。
 このカバリア島には、奇妙な決まりがある。そこでは誰もが、動物の格好をしなければ
ならない。馬鹿馬鹿しいという思いは、今でも消えていない。それでも、島へくる以前、
何から何まで全てに抱いていた馬鹿馬鹿しいという思いより、深いというわけではない。
 私たち二人の周りでは、大小さまざまなパーティが、同じように休息をとっていた。み
な、耳としっぽを付けている。中には、手持ちのドリルでアイテムを探したり、花火を打
ち上げて笑い合っているものもいる。
 それらがみな、耳としっぽを付けているのだ。なんて馬鹿馬鹿しい光景だろう。馬鹿馬
鹿しくて、それでいて、愛くるしい光景。
 今ならば、島の外へ戻っても、それなりに幸福な生活を送れるような気がする。もう自
分には、この島しかないのだと、いやらしい顔つきのデコメガネに泣きついてまでして逃
げ出した、あの場所へ。「男」の役割を強いられて、それに甘んじてまで逃げ出した、あ
の場所へ。
252/5:2005/09/16(金) 03:30:03 ID:bDbIPkdo
 今はまだ、幻想だ。しかしいつかは、本当にそうなるだろう。それにはもう少し、時間
がかかる。そう、もう少しだけ。手に届きそうなところにまで、それは近づいているとい
う実感がある。
 それを与えてくれたのは、この島であり、この島の住民たちであり、そして何より――
「へーい、そこのニャンちゃん! ソロならオレら美男子コンビと一緒にイデデデ!」
 この馬鹿なのだ。
「恥ずかしい真似をするな」
「わーた、分かった! 分かったからしっぽ引っ張るのはやめてくれ! 本気で痛えん
だ!」
 全く……軽くため息をついて、私は手の中で暴れるそれを放してやった。
「おまえは本気で度し難い馬鹿だな。何が美男子コンビだ。自分で言ってて空しくならな
いか?」
「いや、まあ、俺についちゃ反論はしないけどな……お前は間違いなく美男子だろう」
 思わず、むせた。
「……あのな、そこで懐柔に走る意味が分からん」
「いやいや、俺様男一匹、友人を懐柔することなど断じてない。本気トーク全開だぜ。実
際、お前が男らしいなんてことはとても言えねえな。事実に反する。殴られる覚悟で言え
ば、正直かわいい」
「――殴る気力も失せた」
 顔を背けて言い放つ。何を言い出すのだろう、この馬鹿は。よりにもよって、面と向か
って、かわいいなどと。時折、とんでもないことを口走るのが、この馬鹿の悪い癖だ。
263/5:2005/09/16(金) 03:31:27 ID:bDbIPkdo
 そしてその癖は私にも伝染している。
「ある朝、オレが目を覚ますと女の子になっていた」
「はあ?」
「仮定の話だ、最後まで聞け。とにかく、そういうことがあったとする。顔やら体つきや
ら、とにかく見た目は、そのままだ。だが、肝心な部分は全部、女の子になっていた」
「お前、大丈夫か?」
「だから最後まで聞け! いいか、オレの見た目全部はそのままで、まあ、性格も概ねこ
のままだ。ただ、言葉遣いやしぐさや、普段の見た目には見えない部分とか、そう言った
ところが全部、変わっていたとする。ああもう、思ったより説明が難しいな」
「っと――いわゆるひとつの『女の子になってました』ってことだな」
「そう、いわゆるひとつの、それだ。そうなったとしたら、お前、オレを彼女にしたいと
か思うか? 本気トークで正直かわいいなんてのは、そう言う意味だぞ」
 私は相変わらず、顔を背けている。流石に面と向かってこんなことを言えるほど、馬鹿
には染まっていない。横目でのぞくと、馬鹿は地面をにらんで考え込んでいた。
「うーむ。彼女にしたいとは、思わないな」
「……やっぱりそうだろう」
「ただ、正直ついでに言っとけば、かわいいというのは間違ってねえ。お前みたいな顔の
女性が道を歩いていたら、多分、声をかける」
「そうか。性格の問題か」
「いや、性格にもかわいいところはあると思う。お前の言う、彼女にしたいとか、そう言
う意味でのかわいいってやつが」
 馬鹿の理屈についていくのは存外と難しい。私は思わず、ウシの横顔を見つめていた。
274/5:2005/09/16(金) 03:32:36 ID:bDbIPkdo
「お前の例え話じゃないが、これも説明が難しいな。『いわゆるひとつ』も思いあたらね
えよ。ただ、俺はとにかく、お前と友達で居たい。今は俺たち、友達同士だろう? 最高
かはしらねえけど、けっこうイイセンいってる友達同士だと思う」
 そうだ。こいつは、私の大切な友達だ。
「俺は、今と今までのお前との時間を、大事にしたいんだ」
 こいつは、いつも素直で、ふざけている上ににまじめで、どんな馬鹿馬鹿しいことにも
愚直に立ち向かって、答えを出す。
「それが、いつまでも続けば良いって思うし、続けていけるだけ続けていくさ。お前か俺
に、何かがあっても。今までの俺が何かを見落としていたとしても」
 こいつは、自分で知らないうちに、答えを人に与える。そうすることが、愚直に出した
答えのただ一つの使い道だと、知りもしないくせに。
「大体なあ、お前も分かるだろ――」
 そう、私には分かっている。分かってるよ。お前は最高の……
「男なら、やっぱ胸がボーンとしてる彼女が欲しいだろ!」
 大馬鹿野郎だ。
「見た目そのままってことは、顔が良くてもマナ板ってことだからな。魔術師だけにマナ
板か、ははは! せめてこう、挟めるほどとは言わずともな、揉んで揉み応えがあるくら
いじゃねえと! な?」
「ああ。全くだ。ところで、携帯電話を持ってるか?」
「一個だけなら」
「ちょっと貸せ。ありがとう。せん・じん・まる、と。あーもしもし、ミランダちゃん?
オレオレ、リュウだよ。うん、今ピラミッド。悪いんだけどさー、マリンデザート入り
口まで飛ばしてくれない?」
「な!? お、おい、ちょっと待て! 俺一人でボスとやれって……カーメン様来たああ!
シャッ! ガチンコでこいやぁ! 痛い、痛いですってば。はいみんな、注目ーッ! ボス
だけじゃなくて雑魚も狩ろうぜ! てか俺の周りの雑魚を何とかしてくださいホントお願
いしますて痛い、痛いっていってんだろミイラども! 俺のエクセレントな痛いですって
ば待てそこは違うFUUUUUUU!!!!」
285/5(完):2005/09/16(金) 03:33:57 ID:bDbIPkdo
 きれいな月だ。砂漠なのだか砂浜なのだかよく分からないが、ともかく見渡す限り砂ば
かりのマリンデザートには、冷徹な月がよく似合う。水に手を遊ばせながら月見をしてい
ると、ボロ雑巾が降ってきた。よく見るとウシだったので、リカバリーを唱えてやった。
「いやー、悪かった。マナポーションが切れてたのを忘れてたんだ」
「お、おま……申告ものの詐欺だぞ、これ……」
「何を言ってるんだ。お前は俺を申告なんかしないだろう? 何といっても、大事な友達
なんだからな」
「まあ、お前のジョークのセンスは理解してるつもりだが……出来れば、俺じゃなくて自
分の体を張ってくれ」
「馬鹿が細かいことを気にするもんじゃない」
 体力が回復しきったのを確認してから、私はウシの体を離してやる。
「なあ、お前がそれやるたびに思うんだけどな。リカバリーってのは、抱き着いてやると
効果が増すのか?」
「さて、どうだろうな?」
 不思議と気分が昂ぶっている。あの冷たい月まで、こんな馬鹿馬鹿しい私たちを愛して
くれているような気がする。
「さあ、次はどこへ行く? たこ足でも集めるか? 虫狩りでもするか? なんなら、お城
や学園別館でも構わないぞ。いっそのこと、タバスコ火山へまで行ってみようか? はは、
お前といっしょなら、どこへでも行けそうだ!」
29名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 03:49:45 ID:A3QuMWuI
⊂⌒~⊃。Д。)⊃<萌えすぎて燃え尽きた
竜可愛いよ竜。
30名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 04:35:54 ID:bDbIPkdo
ごめん、二箇所訂正。下の方はどうでもいいけど、上は完全にバグ。
4/5 ×魔術師 → ○呪術士
5/5 ×お前は俺を... → ○お前はオレを...
31名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 08:13:28 ID:cFGBpsBz
((( ⊂⌒~⊃。Д。)⊃…返事がない…只の萌え死体のようだ…
32名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 11:55:36 ID:zts4adRo
>>24
GJだ。トリスタやってないが萌えた。

そして関連スレっぽいのを上げてみる。
【FFXI】ミスラとまんこしたい7夜目【エロ総合】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1117534498/
リネージュ2の女キャラエロすぎ!!
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1078445985/
【RO】RagnarokOnline in エロパロEP35【妄想】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1111818869/
Mabinogi-マビノギ-inエロパロ板
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114417582/
大航海時代総合(←これは微妙)
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1126231681/
33名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 14:12:34 ID:l8SGsUNK
>27
> 「ちょっと貸せ。ありがとう。せん・じん・まる、と。あーもしもし、ミランダちゃん?
ちょwwwwシバラク先生wwww
34名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 21:03:22 ID:nUWSEC1M
うさぎがかわいいよね
35名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 23:50:39 ID:+0mWh4Vm
あかん。ドラ子株急上昇中や(;´Д`)ハァハァ
36名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 00:16:45 ID:NNoAI8zQ
とりあえず牛×ドラ子は公認になってきたな…
そうすると兎が余る罠
…誰と組ませりゃいいんだ
37名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 00:23:47 ID:NnfKGzBZ
>>36
余ったうさぎが一人でオナニーとか萌える(;´Д`)ハァハァ
38名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 00:24:52 ID:M3p13TPj
>>36
ねことレズ(;´Д`)ハァハァ
39名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 03:32:30 ID:jUiYEdKc
bDbIPkdoです。
今ですね、調子に乗ってドラ子陵辱物を書いたりしてるんですが、
一向にエロパートへ入ってくれません。
文字数はすでに昨日の品を超えているのですが。
なんかもう、書きながら「いいから早く脱げ!」と呟いたりしてます。
とりあえず気の済むまで書きなぐってから編集します。
そのまま捨てることになる気もします。他の人、後は、任せ、た。(がくっ)

(むくり)いやー、エロパロって難しいね。(がくっ)
40名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 08:16:51 ID:NNoAI8zQ
ぶっちゃけるとエロシーンはそんなに無くてもおkであります
無理にエロシーンに繋げて話がぐだぐだになるより話が長くなった方がまし…ってどっかのエロい人が言ってました。

あとしばらくage進行の方がいいんかね?まだ即死しないとも言い切れないし
41名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 13:56:39 ID:Ig6itUE7
>39
>40に同意。無理にエロくしないでも萌えられれば無問題ですよ。
42 ◆/VkDraKo.s :2005/09/18(日) 05:47:07 ID:oTbqW0lR
>>23=39です。いちいち名乗るの面倒なのでトリップ作成。
とりあえず、導入部分は何とか形になったように思えるので、投下します。
いちおう、前の品と同じ龍がヒロインのお話ですが、つながりはないです。
てか、あんまり背景考えてません。どうぞ。
431/1  ◆/VkDraKo.s :2005/09/18(日) 05:49:01 ID:oTbqW0lR
「アーターラシイ アーサガキタ キーボーウノ アーサーダ」
 普段と変わりない、カバリア島の朝。しかし、目が覚めたときから、私は得体の知れな
い違和感に襲われていた。
「ゴ主人サマ、オハヨウゴザイマス!」
「ああ、おはよう」
 ペットのプチメイドと挨拶を交わし、ベッドから起きる。パジャマを脱ぎ捨て、ドラゴ
ンを模したアクセサリーを装着する。シャツとジーンズを着込み、コートを羽織る。耳も
しっぽも、男物の衣服も、私の体によく馴染んでいる。しかし何だろう、この違和感は?
 それなりに充実した私のキャンプだが、流石に水道までは用意できない。外へ出て噴水
の元へ行く。メガロポリスの名所でもある泉の周りは、私と同じように身支度を整える者、
待ち合わせをする者、露店を開く者など、多くの冒険者で賑わっていた。普段と変わりな
い光景だ。何もおかしなところはない。あの違和感は、何だったのだろう?
 洗顔のおかげか、少しは気分が良くなった。キャンプへ戻ると、紅茶と簡単な食事が出
来ている。プチメイドがスピーカから音楽を流して、朝の一時を演出してくれていた。
「朝食ノ用意ガ、トトノッテオリマス」
「ありがとう」
 メガロカンパニーの販売するペットは、冒険者にとってなくてはならない存在だ。特に
私にとって、身の回りの世話をしてくれるプチメイドの存在はありがたい。
 ビスケットを手早く紅茶で流し込む。別に急ぐ必要もないのだが、再び沸き起こる気持
ちの悪い違和感が、私を急かせていた。席を立って、プチメイドのスイッチを切り替える。
「オオキナァー ヤミニィー(ゴーゴーゴー!) ユメヲ クダカレーテモ!
 トモニ チィーカァッター(ゴーゴーゴー!) コノ ヘイワヲ マモル!」
「そうそう、やっぱり朝はアニキの熱唱でないと気分が乗らないよね――ってお前、どう
見てもプチメイドじゃないだろ」
「フフフ。トウトウ、ワタクシガ“ラジオカセットロボ”ダト、バレテシマイマシタカ」
「いや、朝一で気づいた。一目だ一目。少しは成りすます努力をしろ。思わず人生最長規
模のノリツッコミを入れてしまうほど明らかだ」
「勉強ニナリマス」
「せんでいい」
 疲れた。魂が抜けるほど深いため息をついて、私は椅子に腰を落とした。
442/6  ◆/VkDraKo.s :2005/09/18(日) 05:50:40 ID:oTbqW0lR
「それで、オレのプチメイドは何処へ行った?」
「ハイ。ソレニツキマシテ、メッセージヲ預カッテオリマス」
「聞き終わったら当然、」
「自爆ナンカシマセン」
 実に残念だ。私はポットから紅茶を注ぎなおし、気分を落ち着けながら、そのメッセー
ジというものを聞いた。
 聞き終えるころには、紅茶の味など何処かへ行ってしまっていた。

 歓迎学園登校路は、狩場としてもアイテム発掘場としても、割合ポピュラーな場所だ。
恐ろしい悪霊たちが巣くう学園内部とは違い、森の中を抜ける小道は爽やかですらある。
その道を外れた、普段は人気のない木立の中が、指定された場所だった。
「フハハ! よく一人で来たな!」
「自分で言ってて恥ずかしくないか、その悪人用テンプレ」
 血染めのガクランこと、ガリーの出迎えに、私はそう応じた。悪人と呼ぶほどもない、
中級者の狩り対象。この一帯に出没する不良モンスターどもは、レベルの割に防御が薄い
のだ。アイテムのドロップ率は高くないものの、効率よく狩れば多少の黒字は出る。なに
よりモンスタークエストを請け負っておけば、かなり高額の報酬を手にすることが出来る。
そういう訳で、私もよくお世話になっていた。
「その節はどうも」
「いえいえこちらこそ……訳わからんわ! テメエ、こいつが目に入らねえのか!」
 相変わらずの悪人口調とともに、ガリーが私に掲げて見せたのは、
「はうぅ。ご主人様ぁ、ごめんなさ〜い」
 ぐるぐる巻きに縛り上げられた、私のプチメイドだった。もともと子どものような大き
さしかないが、大柄なガリーに吊るし上げられていると、悲しくなるほど小さく見える。
だが幸い、痛めつけられた形跡はない。
「目に入る、か……ふん。確かに大事な相棒とはいえ、むざむざと人質になるようなヘマ
をするようでは、な。目に入れても痛くないかは、微妙なところだ」
「そ、そんな、ひどいですよぉ〜」
453/6  ◆/VkDraKo.s :2005/09/18(日) 05:52:17 ID:oTbqW0lR
「さて、どうしたものか。確かにお前の淹れてくれる紅茶は美味しいが、」
 足元のラジカセロボに、わざとらしく視線を落とす。メッセンジャーとして送られてき
たこのペットは、どうやら扱いの上では「マイショッププレゼント」ということになって
いるらしい。私はありがたく、当面の代用として「装備」してきていた。
「こいつも存外、美味い紅茶を淹れてくれるんだよな」
「オホメニ預カリ、光栄デゴザイマス」
「ご主人様ぁ〜」
「うるせえ、口喋ってんじゃねえ!」
 片手で私のプチメイドを吊るし上げたまま、不良がバッドを地面にたたきつける。プチ
メイドがビクッと身をすくめた。その仕草が、私の冷静さを少しだけ、確実に、奪った。
「うるさいのは貴様だ。とっととオレのペットを放せ」
 大男が一歩、たじろぐ。私はそれなりに恐ろしい表情をしていたのだろう。が、
「へ、へへ。怒った顔もいいじゃねえか――かわいいぜ?」
 顔が引きつる。何を言っているんだ、こいつは? まさか……
「なんだっつっても、心配なんだろ? 女の子同士、な」
 高まる鼓動を、それで押さえられるかのように、口に沸いた唾を飲み下す。
 いや、そう――そうだ。別に、動揺するほどのことではない。メガロカンパニーによっ
て管理されている以上、モンスターは冒険者側ではなく運営側により近い存在なのだ。メ
ッセンジャーとしてペットを使ったことからしても、こいつはメガロカンパニーの情報と
資産を何らかの方法で手に入れている。初めから覚悟しておくべきだったことだ。
「オレが女だってこと、脅しのネタに使うつもりか?」
「悪いかよ、え? ばれちまったら、この島にはいられねえんだろ?」
「言っとくが、それだけだぞ。お前はどうなる? オレが女だということは、オレを男と
して受け入れたカンパニーにとっても、知られたくない弱みになるんだ。うかつにそんな
ことを広言すれば、真っ先に動くのはモンスターギルドだろう。手下もろとも、ハンター
マスターの手で直々に絶滅させられたいのか?」
 答えは先ず、かすれた口笛で返された。
「思ったより賢しいじゃねえか。ちょっとはビビッてくれると思ったんだがな」
「人の顔色を読むのが得意なだけだ。本気かどうかは、だいたい分かる」
464/6  ◆/VkDraKo.s :2005/09/18(日) 05:53:26 ID:oTbqW0lR
「そうかい? 実は、俺も似たようなもんでな。さっきの微妙なところっての、実際はど
うなんだ? 本気でこいつが惜しくない訳じゃねえよな? 別にどうでも良いけどよ。捨て
て帰るっていうなら止めはしねえぜ?」
 私は、私のペットに目を遣った。今は、唇を噛み締めてうつむいている。
 自分の倍以上も身の丈のある男に捕まっているのだ。それだけでも、死ぬほど怖いはず
だ。本当は、泣き叫んで私に助けを求めたいのだろう。そうしたいのならば、そうすれば
いい。馬鹿馬鹿しい。堪えきれない思いを堪えて、いまさら取り返しのつかないことを取
り返そうとすることに、どんな意味がある。
 お前が何をしたって、私の答えは最初から決まっているのだから。
「頼む。彼女を、放してくれ。言うことは何でも聞く」

 途端に、ガリーの顔が嫌らしく歪んだ。思わずコートの合わせを掴み、後ずさる。
「ほっ、ほーう。何でもか。何でも言うことを聞くか」
 分かりやすい性格だな、この馬鹿は。
「ああ、そうだ! 何でも言うことを聞いてやる! だがな、忘れるなよ。お前はどうあが
いたって、メガロカンパニーの管理からは抜け出せないんだ。オレが女だと触れまわるよ
うなことをすれば、最後にはモンスターギルドの手配が回ってくる」
 はずなのだが。自称1億3000万のファンを持つというエロコスチュームを筆頭に、
皮肉屋のいけ好かない優男や、天然だとすれば自然の脅威という他ないオットリ娘の顔を
思い浮かべると、今一つ、自分の言葉が信用できない。
「……いや、とにかく! 今、お前が考えているようなことは――」
「何だと思うよ、え? 俺が、どんなこと考えてると思う?」
「う、いや、」
 嫌らしい笑みを浮かべたまま問い返されて、さらにたじろぐ。
「だから、要は、あれ、だろ?」
「『要は』で答えるな、玄徳」
「いや、そこで孫権になる意味が分からん。つまりオレに恥ずかしいことをさせてだな」
475/6  ◆/VkDraKo.s :2005/09/18(日) 05:54:59 ID:oTbqW0lR
「より具体的に聞いてみようか」
「う……だから、人質を取っておいて抵抗できないのをいいことに、男物の服を剥きさら
って、何とか隠しとおしているオレの秘密を露出させ、その不恰好な手で撫ぜまわしたり
弄くりたおしたりした挙句、オレに、その、ご奉仕を強要させて――」
「詳しく」
「お前の汚い逸物を嘗め回させた上に口に含んでしゃぶらせたり! 残す価値もない子種
を無闇に濃縮ブレンドした男汁を飲み下させたり! なおも未練がましくいきり立ってる
やつを下の口で咥えこんだりさせてだな! そうやってオレを一時の慰みものにして満足
するならばまだしも! それに飽きたらず、さもオレがお前と淫蕩な情事に耽っているよ
うなスクリーンショットを新しい脅しネタにして、オレをお前の奴隷にしようというのだ
ろう! お前の薄口脳味噌お徳用で思い付くのは、その程度だ! だが、オレの秘密がカン
パニーにとっても機密事項である以上……」
「出来るわけねえよな。するつもりもねえ」
 そう言って私の言葉を遮ると、ガリーは不意に深く嘆息し、天を仰いだ。
「そうか、俺はそんな下劣な男に思われていたか。気に食わない女をマワしておいて、写
真をネタにユスるような、チンケで下卑た悪党に。血染めのガクランと恐れられ、喧嘩上
等夜露死苦な世界を駆け抜けてきた、このガリー様が――そこまで落ちぶれたと思われて
いたのか」
「人質をとってる時点で明らかに下劣だろう」
「それは、だな」
 トレードマークのバッドを一振りして、ビシッと私を指し示す。
「テメエに『一人で来い』っつっても、ゼッテーに一人で来ねえからだろうが!」
 なるほど。説得力のある指摘だ。果たし状など送られてこようものなら、私は間違いな
く、ロイヤルパーティーを組んで出かけるだろう。もしくは、タバスコ装備で固めたウサ
ギあたりに金を掴ませて、代理を頼むかもしれない。いや、申告覚悟で「登校路で○時に
ハロ撒きます^^」とか告知を出しておいて、他の冒険者を殺到させた方が面白いか。一対
一の殴り合いで何かが解決すると考えているような馬鹿には、そのくらいの薬が必要だ。
それで本当に何かが解決してしまうような大馬鹿者には、なおさら……
486/6(続く)  ◆/VkDraKo.s :2005/09/18(日) 05:57:22 ID:oTbqW0lR
 ん、ちょっと待て。
「お前、タイマンがしたくてオレを呼び出したのか? オレを女だと知った上で?」
「やっとそこへ辿りついたか……どう考えても順序が逆だろ」
 そうか。そういうことか。私の経験上、男はみな、男であるが故に馬鹿だ。ともあれ、
男であるが故の馬鹿にも、いくつかの種類はある。そのことを、すっかり忘れていた。こ
ういう馬鹿もいるのだ。
 忘れていたというのは嘘になる。いちばん身近な馬鹿が正にこういう馬鹿だから、そい
つとこいつとを結び付けたくなかっただけだ。馬鹿の世界は思ったよりも狭い。馬鹿はた
だ一種類ではないにせよ、やはり馬鹿である以上、価値ある多様性など存在しないらしい。
「いいよ、ガリー。お前のルールに付き合ってやる」
 笑い出したい気分だった。本当に、それで良いと思えたのだ。こちらに不利な条件は押
しつけてくるだろう。スキルの使用を禁止するだけで、私に抵抗する術はなくなる。逃げ
撃ちで不良狩りにいそしむ生意気なオトコ女も、魔法が使えなければ態のいいサンドバッ
クだ。対等な喧嘩という体裁を繕っておいて、半殺しにするまで殴りまわす。馬鹿なりに
も、分かりやすくて良いじゃないか。
 私は、本当に口の端で笑みを浮かべていた。
 ガリーの口元が歪む。先ほどの笑みとは、明らかに違って見えた。
「覚悟を決めたってツラだな。やっぱオメエ、上玉だぜ」
 確かに私は、改めて覚悟を決めていた。初めの――実際には、女としての私が呼び出さ
れたのだと知ったときからの――覚悟とは違う。体の強ばりを解き、むしろ出来るかぎり
リラックスさせていた。筋肉や関節は、弛緩しているほうが衝撃に耐えられる。これも、
経験から得た知識だ。緊張を緩めておけば、後に残る怪我は少なくて済む。一時の刺激を
堪えることは難しくなるが、殴られて泣き叫ぶことを堪える必要など、ない。

 その知識の正しさは、半分だけしか実証されなかった。初めの覚悟を捨ててしまったこ
とを、私は後で死ぬほど後悔することになる。
49名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 07:54:34 ID:zayEvhs9
ドラ子キタ━━(゚∀゚)━━!!
超GJ!!次回も激しく期待!!

…ところでドラ子は殴り魔でつか?(タイマンニラジカセロボ…
50 ◆/VkDraKo.s :2005/09/19(月) 06:03:09 ID:lUO1rp63
>>49
レスありがとうございます。
逃げ撃ち云々とかいってるとおり、殴り魔を意識して書いてはいません。
小竜でも買って連れてけばいいのにロボ連れて行ったのは、
ちょっと動揺してたせいでしょう。ドラ子か作者のどっちかが。

以下、いくつかお詫びを。

板内の他スレを勉強がてら見て回って分かったのですが、
自分の貼り方(一行40字で固定、行空けほとんどなし)はかなり見づらいようです。
次からは、少し改善したいと思います。

宣言のとおり陵辱物ですので、無理してエロにつなげる作品となる悪寒。いや、なります。
その点は、最初の投下物とは別志向ということで御容赦してほしいのですが、
どうもその、陵辱物としても、かなり特殊なシチュに分類されそうです。
(つっても、マインドコントロールや身体改造はしません。切断などのグロ系要素もないです)
21禁板の良識の範囲内にとどめるようにはしますが、
異種姦ものは嫌だという方は華麗にスルーをお願いします。
51名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 09:48:35 ID:/t0gey5Q
異種姦と聞いたからには正座して待つよ俺は。
52名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 12:15:00 ID:O3EBz/bc
>50
頑張ってください。
>51に同じく正座して待ってます。
53名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 17:06:29 ID:qZaHxCvv
じゃあ俺は土下座で…
54名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 20:29:52 ID:cL3PMkra
ラジカセロボが歌った歌に反応したオレは一体…

まぁそれはともかくGJです!妄想先走りドラ子カワイイよ*
551/8(承前)  ◆/VkDraKo.s :2005/09/20(火) 09:57:47 ID:rxkGYPMA
豪気な笑い声を上げながら、ガリーが私のペットを手近な枝に結びつける。

「ご、ご主人様ぁ……」

ミノムシになったプチメイドが悲痛な声を上げる。それでも、大男の手から離れたためだろう、表情は少し和らいでいた。

「安心メサレ、姫君。ワガハイガ、ツイテオルカギリ、ゴ主人サマニ負ケハナイ」

ロボが変形して、出るはずもない力こぶを見せる。慰めの言葉にしても、ピントが著しくズレているように思うのだが……
いや、攻撃型の冒険者向けに造られたラジオカセットロボは、体力やマナの回復を促す能力も、
魔法の効果を高める能力も持たない反面、いざ戦闘となれば、必要となる身体能力を著しく高めてくれると聞く。
ガリーが何を考えているか、具体的にはまだ分からないのだが、もしかすれば、その思惑を乗り越えられるかもしれない。

それにしても――こいつ、私のプチメイドをお姫様に見たてて騎士気取りとは。
なかなか見所のあるやつというべきか、目の付け所が良いというべきか。
頼もしく思ってもよいのかはしれないが、少なくとも、緊張を解く助けにはなってくれる。

「さて、と。やるなら手早く済ませてしまおうか」

出来るだけ気楽な調子で、草むらに上半身を突っ込んで何やらゴソゴソしているガリーに声をかける。

「まあ、そう焦んなよ――ほら」

身を起こしたガリーが投げつけてきたものを、反射的に手で受け止める。

「なんだ、これは」
「なんだもあるかよ。見りゃ分かんだろ?」

そうだ、確かに、何かは分かる。缶ビールだ。ガリーの手の中にも同じものがある。
その足元には、茂みに隠していたらしいクーラーボックスがあった。
562/8  ◆/VkDraKo.s :2005/09/20(火) 09:58:54 ID:rxkGYPMA
そういうことを聞いているのではなくてだな……」
「どういうつもり、ってか? 喧嘩の前の景気づけだ。出向いてきてくれた駄賃だと思っても構わねえ」

そう言って缶の封を空けると、そのままコマーシャルフィルムにでも使えそうな飲みっぷりで中身を空けた。

「くはっ、うめえな! どうした、とっとと飲めよ?」

訝しく思いながらも、私はタブを起こした。圧力の差で小気味良い音が鳴ったところをみると、間違いなく未開封のものだろう。
怪しげなものを入れてあるわけではなさそうだ。少しためらた後、私は結局、一気に中身を飲み干した。うん、うまい。

「へへっ、なかなかいけるクチだな。ほらよ」

空き缶を足元に落としたと同時に、二本目のビールが投げ渡される。

「あのな、酒盛りをするために呼び出したわけじゃないだろう?」
「なに言ってやがる。こんなもん、水みてえなもんじゃねえか」
「それには同意するが……」

そう、私はかなりの「いけるクチ」だ。ビールにワイン、ウィスキーから焼酎まで、何でも御座れ。
小学校に入った最初の冬、ホームルームで「今年はサンタさんにドンペリをお願いするの」と発言し、
出席簿で張り飛ばされたこともある。

もちろん、クラスの和を乱す悪質な冗談だと理解されたからだ。
私が本気の本気でサンタさんを信じていたことを、教師は頑として認めなかった。

「へっ、喧嘩は華だ。花には酒だ。景気づけだと言ったろ?」

不良はそう言って、二本目のビールを空けた。何とはなく嫌な思い出に浸ってしまった私も、
そこまで胸の空くような飲み方は真似できないにせよ、それに倣う。
573/8  ◆/VkDraKo.s :2005/09/20(火) 10:00:07 ID:rxkGYPMA
「いいねえ、いいねえ。さあ、もう一杯」

気分の良い声で、三本目を投げて寄越す。

「なあ、さっさと始めないか?」
「連れねえこと言うなって。オメエみたいな美人と酒を飲む機会なんざ、そうそうねえんだから、な?」
「ひっ」

さりげなくバットの端で小突かれたプチメイドが、小さく悲鳴を上げる。どうあっても飲めということらしい。
不承不承ながらも封を空け、口をつけたのを見届けてから、ガリーは三本目のビールのフタを空けた。

私のほうが早く飲み始めたにもかかわらず、飲み終えた缶を足元に転がしたとき、
すでにガリーはお互いにとっての四本目を用意していた。
そもそも、体格が圧倒的に違うのだ。飲む速さも、受容できる量も、違っていて当然だろう。

「酔い潰すつもりか? だったら、もっと強い酒を用意すれば良いだろうに」
「バーカ。それじゃ意味ねえだろ」

だから、どういう意味があるのかを聞いてるんだ、この馬鹿。馬鹿に馬鹿と言われることほど、腹の立つものはない。
景気付けならビールである必要はないし、駄賃ならばもっと良い酒を用意するべきだろう。
ビールの銘柄はありふれたもので、飲ませて害をなすこともあるはずなく、何か仕込んであるわけでもない。
腹立ちと苛立ちを押さえる意味もあって、私は四本目を一息で空けた。

一息で空けて、息を吐いたところへ、五本目のビールが飛んできた。
腹立たしいほど美味そうに飲み干す大男を睨みつけてから、ほとんど自棄になって、それを空ける。

「ゴ主人サマ、飲ミスギハ、体ニ毒デス」
「このくらいで潰れるか!」

当たり前のことを言われて、思わず声を荒げてしまう。もっとも、ロボは特に動じた様子もない。
584/8  ◆/VkDraKo.s :2005/09/20(火) 10:01:27 ID:rxkGYPMA
「交通標語ニモ、アルデショウ。『飲ンダラ乗ルナ、乗ルナ飲メ』――アレ?」
「お前、本気で心配してないだろ?」
「スミマセン。ドチラカトイエバ、ワタクシ、体育会系ナモノデシテ」
「帰ったら付き合え。この馬鹿と呑むよりは、美味い酒になりそうだ」

「無事に帰してもらえると思ってんのか? ほらよ」

六本目。ああ、そうだ。四本目、五本目とくれば、次は六本目だ。小学生の算数だ。
半ば狂乱じみた勢いで缶を開き、喉へ流し込む。が、半分ほど空けたところで、思わず口を放した。
ガリーが空いた缶を捨てている。私も中身を残したまま捨てようとしたが、

「飲めっつったら、ぜんぶ飲めよ」
「や、ちょ、ふがが」

鼻面にバットの先を押し付けられたプチメイドが、うめいた。間抜けな声にしか聞こえないが、表情は真剣に怯えきっている。

「それとも、もう限界か?」
「平気だ! 水みたいなものだと言ったのは、お前だろう!」

そう、水みたいなものだ。しかし、水みたいなものであるがゆえに、私はそろそろ平気ではなくなりつつあった。

缶を揺すり、中身の量を確かめる。半分より少し多く残っている。
深呼吸をしてから、飲み干し、そして、地面に空き缶を叩きつけた。

「さあ飲んだ。飲んだぞ!」
「ああ、飲んだ。呑んだなぁ。へへ、久しぶりのぉ、ウマイ酒だったぜ」

よく見れば、ガリーの顔は赤く染まっている。その体躯から想像できるほど、酒に強くはないのかもしれない。
私のほうも、少しは上気していた。だが、顔色は、むしろ青ざめているのではないかと思う。
にじみはじめた汗も、気持ちの良い類のものではない。
595/8  ◆/VkDraKo.s :2005/09/20(火) 10:02:55 ID:rxkGYPMA
「へへへ、どうしたよ? 気分でも、悪いかぁ、よぉ?」
「……お前ほど良い気分ではない」
「そーかい、そーかい、カブヌシソーカイっと」

こいつ、むしろ弱いほうなのではないか? それとも頭が弱いだけか?

「トーカイ地方のカブヌシソーカイ、ローガイまみれで敢え無くホーカイっとくらあ……どれ、ちょいと失礼するぜ」

自慢のバットを、ひょいと地面に転がす。完全に酔っ払いの所作だ。
そして、酔っ払い特有のふらついた動作で、股間へ手を伸ばし、ズボンの前を開き……

「な、な、な、何をしてるんだ、この馬鹿!」
「飲んだら出すのが世の習い、イチモツ出さにゃあ、出せねえだろが――っと」

そう言いながら、言ったとおりのことをする。私は思わず目を逸らした。

いや。実際には、思わず目が釘付けになり、何とか目を逸らしたのだ。
多少は血が通っているだろうが、完全に硬くはなっていないはずだ。にもかかわらず、
竿の部分を握り締めた手の内からは、赤黒く艶のある先端部が余裕をもってはみだしていた。

「ふむん。体格トノ、比率デ言ッテモ、大キメデアルト、イエルデショウ。
 勃起時ヲ予測シタ、しみゅれーしょんデハ、特ニ、かりの張リ具合ニオイテ、優秀ナすこあヲ示シテイマス。
 マタ、色合イニ関シマシテモ……」
「分析するな、評価するな、解説するな!」
「スミマセン。状況対象ノ諸元ハ、最優先ノ関心事項デスノデ」
「状況判断を先にしろ、無神経!」
「ダッテ、ボクろぼダモン」

壊れた電化製品に対する効果的な治療を施してやるつもりで、背けていた顔を回す。
が、その拍子に、見たくないモノの一番見たくない場面が目に飛び込んできた。
606/8  ◆/VkDraKo.s :2005/09/20(火) 10:04:03 ID:rxkGYPMA
「お、ま、え、本気で……自分で美人がどうこう言った相手の前で……くそっ。死ね、酔っ払い、死ね!」

今度こそ偽りなく、思わず、目をそらしていた。ラジカセロボが「今風ナラ『ドランカードを殺せ』デス」などと
訳の分からないことを言っているが、相手をしてはいられない。唇を噛み、コートの生地を握り締める。
液体の、流れ、噴き出し、飛び散り、飛び跳ねる音が、殊更に大きく耳に、もっと奥のほうにまで、響く。

「キツイこと言うなってよお。自然なことじゃねえか」
「話しかけるな! 黙ってとっとと済ませろ!」
「無茶いうなって、なあ? 出るもん出るまで、止まりやしねえよ」

汚らしい音は勢いを増していく。充分に離れているにもかかわらず、
飛沫が私の体を汚すのではないかと思えた。顔を背けるだけでは足りず、私は硬く目を閉じた。

「いやー、気持ちいいぜえ? 我慢してねえで、オメエもすりゃあいいのに」
「うるさいぞ、このハゲ!」

相手に応じた罵りが出てこない。羞恥と生理的な欲求を促す音から逃れようと、外の世界から意識をそらしていた。

「あー、それとよ、」「しゃべんな!」

何を言われているのかも知らないまま、とにかく言葉を返していた。

「タイマン勝負がどうこうって話だがよ、」「黙ってろってば!」
「俺は一言も言ってねえよな、」「うっさい、死ね!」

「俺がオメエとタイマンするとは、よ?」
「いいかげん……」
「! ゴ主人サマ!」「だめ、逃げて!」

茂みを揺らす音を、完全に聞き流していた。鋭い声で我にかえるが、遅すぎた。
617/8  ◆/VkDraKo.s :2005/09/20(火) 10:05:33 ID:rxkGYPMA
振り向いた私の視界が、真っ黒に、いや、もっと汚らわしい色彩で埋め尽くされる。
とっさに腕で顔を防いだものの、浴びせかけられた液体は、私の全身を汚しつくした。

「なっ! ふ、く、ふあっ」

瞬間、強烈な脱力感に襲われる。膝が笑い、立っていることに耐えきれず、
その場にへたり込みながらも、条件反射に近い反応でリカバリーをかける。体力を回復することは出来た。だが、

「あ、あ――か、かゆ……い!?」

コートからシャツ、ジーンズから下着にまで染み込んだ汚水が、掻痒感を与えてくる。
指が踊り、宙を泳ぎ、コートを掴んだが、服ずれの感触に跳ね上がり、地面の草を握り締める。

「うう、く、はあ、は……はぁ」

脚が勝手に動く。止められない。靴裏を地面にこすり付け、股の内側をこすり合わせている。
龍の翼を模した付け耳が、ヒクヒクと頭の上で痙攣し、しっぽは地面を力無く叩いていた。

初めての経験ではない。だが、初めての感覚だった。

以前、探索の途中で迷い込んだ学園二階のトイレで同じ目に遭っている。
そのときは、より深く体力を奪われたものの、リカバリーで瞬時に回復し、逃げ延びることが出来た。
痒みは残ったが、それよりも染み付いたひどい匂いの方が気に障った。

もしくは、太刀打ちできない敵が居るという事実の方が。
628/8(続く)  ◆/VkDraKo.s :2005/09/20(火) 10:07:10 ID:rxkGYPMA
今は――違う。全然、違う。自分の体へ、特に下腹部へ、意識を集中せざる、を、えない状況、では、
体の、痒みが、耐えがた、く……耐えられない!

「だ……はっ、この!」

「いきなり漏らしちまうような真似は、流石にしねえか。へっへ、見込み通りだぜ」
「くっ、き、さま、」
「おっと、言ったろ? 相手は俺じゃねえんだって」

歯を食いしばったまま、睨みつけていた視線を「相手」へと向ける。見るまでもなく分かっていた。

だが、現実にその姿を目にしたとき、視線が鋭さを失ったことを自覚した。
罵りの言葉をぶつけてやろうようとして開いた口は、幾度か小刻みに震えた果てに、

「い、いやだ……やだ、こんなの……あっちいけ! くるな、くるなっ! くるなってばぁ!」

哀願の言葉を発していた。
言葉を解するはずもない「相手」に。
解したところで、意にも介さないであろう「相手」に。

ガチャガチャという音が聞こえる。
ガリーが缶ビールを取り出しているのだと、混乱する意識の端で理解した。

「喧嘩は華、花には酒――くく! せいぜい楽しませてもらうぜ、オメエとそいつのタイマンをよ」

マックが――洋便器そのままの姿をしたモンスターが、私の上にのしかかってきた。
63 ◆/VkDraKo.s :2005/09/20(火) 11:03:18 ID:rxkGYPMA
はい、そういうわけでね。そういうことになりました。
触手が媚薬でぬるぬるいやんを期待してくれていた方々、大変申し訳ありません。

もっとも、ドラ子は当然「朝の贈り物」(@最強伝説黒沢)はちゃんとしてきてますし、
マックの武器もあくまで「墨汁」(こいつを倒したときに落とすアイテム)なので、
過度のスカトロ系にはなりません。作者自身、そういう話は苦手なので。

特にロボが絡んでくるときに自分の趣味が入り込んでしまってるのは、
たぶん笹本先生の「ARIEL」の影響だと思います。でも自分のせいです。ゴメンナサイ
生まれて初めてのSSなんで、まだ勝手がよく分かってないのです。お許しを。
書き方、貼り方などでアドバイスをいただけたら、最高です。

で、次ですが、少々リアル生活がやばいので、日を空けることになります。
ちょこちょことは書くつもりですので、お付き合いいただける方は、気長にお待ちください。
64名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 19:03:59 ID:5kMHxqGk
弱気なドラ子萌え(*´Д`)ハアハア
65名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 01:57:11 ID:vQoQHf7K
こう来るとは思わなかったぜ。
羞恥系も嫌いじゃないので引き続き正座でワクテカしながら待ってまつ。
ドラ子かわいいよドラ子(*´д`)ハァハァ
66 ◆/VkDraKo.s :2005/09/21(水) 11:52:10 ID:TgdPZN8T
「なんでSS投下する板で30行しか改行できないの? 頭悪いの?」
とか思ってました。ごめんなさい。
SETTING.TEXTのBBS_LINE_NUMBER=って、二倍にして読むんだね。
今まで気にもしてなかったから知りませんでした。
67名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 19:40:45 ID:1cf1V/DS
そういえばカップリングってどんながあるんかね…?
俺的に
牛×ドラ子
獅子×狐(逆でもおk
龍×羊
狸×猫
…男攻めがいいんです…_| ̄|〇
68名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 22:31:49 ID:eov7kcUs
>>67
猫×兎を忘れてるよ
69名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 23:28:48 ID:u+LEp1wX
>>67
無駄に対抗してフォ○ラブな自分が好きと叫ぶノマカプ言わせてください
牛×兎 (ほのぼのってイイネ!)
龍×猫 (龍が鬼畜だと嬉しい)
狸×羊 (叶わぬ恋だと以下略)
獅子×狐(ケンカップル希望)

ご、ごめんねごめんね謝るからまじごめんなさい(ぺこぺこ
70名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 20:06:13 ID:5xCh3qTj
ケンカップルいいなぁ…
牛×兎で思い付いてみたんでSSに挑戦してみる…
あくまで挑戦ね…
71名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 03:36:08 ID:Dw0Zo4QK
プチ冥土は彼女扱いですk





いえ、なんでもありません
72名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 08:55:23 ID:Fhp0eQY3
>>71虹でプチメイドに投票したがってた人?
73名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 15:18:56 ID:P2Tlt+oP
>>71

「プチメイド×ラジカセロボ」

こうですか? わかりません、教えて!
74名無しさん@ピンキー:2005/09/25(日) 09:37:51 ID:XpFUmIee
いっそフレンチメイド×プチメイドのメイド百合姉妹(だったか?)プレイを…
75名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 06:33:52 ID:zLY9BA/7
>72
うはwwwバレてるしwww
76名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 23:38:25 ID:lynzPt/F
>>75やっぱりww
なにやらプチメイドに対する情熱が似てて…ww
77名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 02:26:42 ID:H497mDhj
間違って虹板の次スレを立ててしまったお詫びをしたかった。
つたない文章力なのであまりお詫びになってないかと思われますが、
お気に召されないようでしたらあぼーんよろしくお願いします_| ̄|○





「ただい…きゃあああああっ!!?」

狐は自分のテントに戻ると、目の前の惨状を見て絶叫した。あたり一面水浸し。

「ご…ごめんなさい、ごしゅじんさまあ…。」

プチメイドが上目遣いで、ぽろぽろと涙をこぼしていた。すぐそばには
掃除用のバケツが転がっていた。どうやらプチメイドの気合が空回りして、
バケツの水を盛大にひっくり返してしまったらしい。

「あ〜…ほらほら、泣いてないで。早く床の水を拭いてちょうだい。」
「あ…。はい!わかりました、ご主人様!」

ここで狐の頭上に電球ピコーン。電球に気づくプチメイド。

「ご主人様、どうかいたしましたか?」
「ふふふ…モップの持ち方が違うわよ?ちょっと貸してみて?」
「持ち方、ですか?」

狐はそういい、プチメイドの持っているモップを手に取り。
プチメイドはきょとんとしたまま。

「いい?貴方みたいな子はこうやってやらないとダメよ?」

狐はプチメイドに、手取り足取り、間違った掃除の仕方を教えた。
プチメイドは教えられたとおり、魔女が箒に載る感じで、
自分の股間に柄を擦り付けてモップがけを始めた。

「あっ…はぁっ…こ、こう…ですか…ごしゅじん…さま…んはああっ…」
「そうよ、…ふふ、上手じゃない…。」





むしゃくしゃしてやった。今は反省している。
78名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 07:11:28 ID:EHGc94J7
(*゚∀゚)bGJ!!狐エロいよエロいよ狐
79ドラ子 ◆r5HPyQReBs :2005/09/27(火) 16:08:28 ID:34VMg5PX
・・・良スレハケーン
しかもドラ子ネタ(*´д`*)ハァハァ
ドラ子ネタ狐ネタとかなら今度から挿絵描くかも
キタイしておりますよもふもふ
80名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 23:57:13 ID:A/ViafO+
職人さん来ないかな…
81 ◆/VkDraKo.s :2005/09/30(金) 11:00:26 ID:I6vvJkc7
|   。oO(来週の中ごろまでは無理だお)
|-`)


| サッ
|ミ
82名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 21:56:28 ID:HsV0fQ3H
ドリルしながら待ってますww
…チケット出ねぇ
83名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 00:01:19 ID:yKXEzRM3
>82
同士よ…
84名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 23:11:33 ID:IHxNQQFm
投稿しないかもしれないが書いてるSSでツマってるんだが、キャラ同士の呼び方ってどうなんだろうな…?
全く見当つかなくて…
あ、トリスタでな
85名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 00:18:09 ID:60xZt063
竜とかドラ子とか牛とか羊とか。
種族名で呼んじゃえばいいと思う。
86名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 12:40:26 ID:2EG2fmiK
>84
大丈夫だ!プレイヤーキャラたちは公式設定では
呼び合ってるところなんてないだろう!
もしつじつま合わなくてもこちらで脳内保管するさ!

公式設定あったらゴメンよ_| ̄|○
87 ◆/VkDraKo.s :2005/10/08(土) 01:25:27 ID:e/56Pfzv
自分も種族名(を、ちょっといじった愛称)でやってくつもりです。
ただ、大規模のイベントネタとか書こうとすると、どうしても
同職同性のキャラが出てこざるを得なくなりそうな悪寒。ま、それはその時で。

週の中ごろとか言ってたけど、もう週末。
投下分を読み直してみて、やっぱリアルがやばいときには
人様に見せるものを作ってはいけないなあとか思いました。
今は、少し集中して書いてます。何とか早めに投下するようにします。

ところで、トリスタ以外のネトゲ作品も読んでみたい、とか思います。
あるはずだ! 俺の知らない萌えキャラ! 萌えシチュ! 萌えプレイヤー!
すみません、やっぱりまだちょっと情緒不安定です。
今、タバコを反対にくわえて火をつけました。えもいわれぬ味です。頑張ります。
8877:2005/10/09(日) 18:39:58 ID:5wHXgbCs
すまんが漏れはスレのあるネトゲしか…あとはマイナーなものといったら
ネタの思い浮かばぬものしか。というか漏れはあの文章で限界です_| ̄|○
891/8(承前)  ◆/VkDraKo.s :2005/10/10(月) 10:06:46 ID:/MAYeNBX
「あ、ふぅ――あっ!」

見た目にそぐわない柔軟な体が、へたり込んだ私の体に被さってきた。
毒液に汚された肌の上で、
生暖かい柔らかな肉塊が、しきりに、不気味に、蠕動する。

「く……っは、やめ、やめろ! き、きもち、わる――うあっ!」

マックの体の波打ちが、不意に、指向性を持った。
四肢のない巨体を、想像を絶する速さで跳ね動かすだけの力、
それが、私の体に絡み付いている。
このまま背骨を折るくらいは造作も無いだろう――
が、押し潰しにかかるような動きではない。
関節の仕組みへ配慮するつもりなど微塵も感じられない動かし方で、
無理矢理に姿勢を変えさせられていた。

「!ッ! ぐ、は、あ!」

なす術もなく翻弄される。
これだけ力強い動きに抵抗することは、どうあがいても無理だ。

ブレつづける視界の端に、ラジカセ型へ変形して
電飾を点滅させるロボの姿が映った。
そのとき、音としては聞こえない、力強い律動が、
私の内側で響いていることに気づいた。
ロボが攻撃型推奨ペットとしての能力を発揮しているのだろう。
だが、やはり――

(むりだ……)

この怪物と私とでは、元々の素養が違いすぎる。
ラジカセロボの支援能力が、広く流通しているペットと比べて
どれだけ優れていようと、やはり「支援」の域を出はしない。
それでも、一瞬だけ捉えきれたロボの姿は、
私を懸命に支援しているように見えた。当然のことだろう。
所有者に尽くすことは、ペットの存在意義に他ならない。所有者、
それがどんな人物であるかであるかは、何も、何にも、かかわりが無い。
昨日まで他人であったとしても。贈り主の敵であったとしても。
尽くしても仕方のない、不甲斐ない存在であったとしても。

私は、彼の「ゴ主人サマ」なのだ。

「ろ、ロボ、もう――ひぐ!」

肩が外れそうな激痛に、うめく。情けない気持ちと、
謂れ無いものかもしれないが、申し訳のない気持ちが沸き起こる。
痛みと、痛みと同じくらい痛いその痛みに、泣き出しそうになるのを懸命に堪えた。

「いっ、が…………あ?」

唐突だった。引き裂かれそうな体の痛みが、消えた。

「え、あ……」

肘、肩、膝、それに股関節。特に痛めつけられた部分からも、
急速に痛みが引いていく。一瞬前までは、
子どもに弄ばれるマリオネットの状態だった。今の姿勢は、
体の芯が抜け落ちそうなほど、安楽な――

「あ、ああっ! い、いやあ!」
902/8  ◆/VkDraKo.s :2005/10/10(月) 10:08:31 ID:/MAYeNBX
飛び起きようともがくが、肉塊にうずもれた手足はビクともしない。
私の体は、マックの上に座らされていた。マックの姿は、
見なれた水洗便座を一回り大きくしたようなもので、つまり、この姿勢は、

「や、やあ――っだ! はなせ! 放せってばぁ!」

後ろへ回された腕は、水槽の両側面にあたる部分で固定されていた。
足首は便座の脚に縛り付けられている。両脚を開かせるような位置、
膝を合わせれば閉じることも出来るが、無理にそうすれば、
不如意な場所へ不用意な力が加わってしまう――限界に近づいた排泄感を
堪えている今、いちばん放っておいて欲しい場所。

しかし、そうせざるをえなかった。

「や、いや……こんなの!」

恐ろしいほどの力強さだったが、マックの体は、それ以上に器用でも
あったらしい。いつのまにかベルトは引き抜かれ、
ジーンズは足首まで下ろされてしまっていた。

「やだ、やだ! こんなの、こんなの!」
「ほお、黒か。こいつは意外だぜ」
「――ッ! よく見ろ馬鹿! 白だ!」
「よく見てもいいのか?」
「い、いい訳ないだろ! このバ……かぁ」

酔漢の揶揄にまで翻弄されてしまう。絹のタイトな下着は、衣服の
どの生地よりも貪欲に黒い濁水を吸収していた。色だけの変化ではない。
敏感な場所を覆う目的に見合う、優しい肌触りも、変わり果てていた。

「かっ、は、あ――んっ! か、かゆい……!」

痒みというものは、掻いたところで納まるものではない。そう分かっていても、
いちど力を加え擦り合わせてしまうと、その衝動を抑えることは出来なかった。
少しでも見えないように、その意図で閉じたはずの内股が、
少しずつ、擦り合う動きを速めていく。

止められ、ない……

「くふっ、く! ふう、ん……」
「なんだあ、ずいぶんと色っぽい動きじゃねえか」
「な、なに、を! そんなんじゃ……っ! そんなんじゃ……」
「あー、分かってる分かってる。痒くて仕方ない上に、漏れそうなだけだよな」

ガリーはそう言って、一口、ビールをすする。
その一口で空いたらしい缶を、片手で握りつぶして、投げ捨てる。

そして、不吉な嫌らしい笑みを浮かべた。

「それだけ、だよな――今のところは」
「ばっ、馬鹿なこ――ふ、ふあああ!?」

出し抜けに汚水が噴き上がり、私の体を再び、汚した。

「あ、あふ、ふあ……ふぁ……ぁ……」

力が抜ける。上体を支えることすら、出来ない。リカバリーも……
(リカバリー……どうやるん、だっけ?)
駄目だ。もう、ダメだ。どうせ回復したって、この状態では直ぐに、何度でも、
毒水を浴びるに決まってる。スキルのためのマナにだって限りがある。
913/8  ◆/VkDraKo.s :2005/10/10(月) 10:10:01 ID:/MAYeNBX
意志の抜けきった背中が、ストンと後ろに倒れて、マックの柔らかいタンクに
沈み込んだ。何とか浮かせていた尻尾も、ポチャンと音を立てて、
汚水の中へ垂れ下がる。腕の戒めを解かれたのを感じるが、
そんなこと、もうどうだっていい。もう、どうだって。

もう――

(もう……出したい……漏らしちゃいたい……
(おしっこ……)

意識に上らないよう気遣っていた言葉が、否応もなく浮かび上がった。

「はふっ、ふっ!」

背筋を何かが走り抜けた。身を縮ませる。服と肌が、肌と肌が、擦れ合う。
浴びせかけられた毒液が、細かな刺激を、肌の上に与えてくる。
ゾクゾクする感覚とピリピリする感触が合わさって、
もう、あたし、も、う、……

「ご主人様、しっかりして! ご主人様ぁ!」

慣れ親しんだ、声。プチメイド?

「お願い、ご主人様! 振り切って! がんばって振り切って、早く逃げて!
ロボ、ロボもお願い! もう少しだけ、もう少しだけで良いから頑張って!
ご主人様に力を貸してあげて!」

はは。馬鹿なこと――そんなの、無理だ。力は入らないし、
足をつなぎとめる力は強いし、ロボだって、ペットの支援能力は
決まった値なんだから、頑張るとか頑張らないとか、もう少しとか、
そんなの無理に決まってるだろ。初めっから、ずっと全力なんだ、ロボは。
これ以上なんて望んでやるな。

だいたい、出来るはずない――お前を暴漢の手元に置いて、逃げるなんて。

「ご主人様、ご主人様! ご主人様ぁ!」

頼むから、声をかけないで。楽になりたいのに、もう無理なのに……

「ご主人様あっ!」

あと少しだけ、頑張らなきゃ、いけなくなるじゃないか……っ

「く、ふっ! 《リカバリー》ッ!」

濁りきった意識の中から意志を振り絞って、回復の呪文を唱えた。
混然としていた感触と感覚が、分離され、少しだけ明晰になる。
それで何かが良くなったわけではない――むしろ、辛くて仕方ない。
無数の虫に集られ噛みつかれるような感触に耐えつつ、
膨れ上がった尿意を堪えなければならないのだから。

「おーおー。健気なもんだなぁ」
「くは……うるさ……は……だま、れ……ッ!」
「正直、そろそろ限界だと思ったんだがな――ペットに恥ずかしいトコは
 見られたくねえってか? そんなになってもご主人様気取りかよ?
 下手なプライドなんざ捨てちまった方が、楽になるぜ?」
「プライド? 違う、そんなじゃ……」
「あ?」
「……っ、お前に……何がわか、くふ!」
924/8  ◆/VkDraKo.s :2005/10/10(月) 10:11:54 ID:/MAYeNBX
歯を食いしばる。それでも、足りない。唇を強く噛み締めた。

「〜〜〜〜ッッ」
「へ、この期に及んで粘りやがって。用意した手順とはちと違うが、
 楽にさせてやるか。マックの『おあずけ』も、そろそろ限界だしな」

お、おあずけ? なに言ってるんだ。もう二度も、毒液を浴びせられて……

「いいぜ、マック! 楽にさせて――いや、楽しませてやりな」

合図は、鈍い音の下手くそなフィンガースナップだった。

「……? ッ!」

三度、汚水が浴びせられる――ちがう、液体、じゃない。

「……ッ! 〜〜〜〜! 〜〜〜ッ!!!」

舌、それとも、体の一部を伸ばしたもの、どっちにせよ、
恐ろしく長い舌に近い。それが、足の間から伸びてきて、腰を一巻きして。
コートの内側に入って、シャツの上から絡んできて、舌先が顔の横に来て、

「! ッ! ン!」

うぞうぞと動き始めた。

「痒いんだろ? 思いっきり掻いてやるってんだよ」

なに、馬鹿なこと、掻いてやるも何も、舌は、その毒液にまみれていて、
痒いのが、どんどん強まってく、のに、そこ、ざらざらので、ざらざらした、
柔らかいの、あったかいので、こすったら、そんなにこすったら――

「〜〜〜ッ、は! や、あん! あ、あ、ああん!」

……え?

「あん、あっ、あっ! やっ、な、なんで? なんでこんな……あ!」

体中を電気が走る。虫に噛まれてるような刺激も、噛まれてるの、甘噛み?

「ちが、ちがう! こんなの、こんなのぉ! やん、やめ、やめ――て」
「なんだぁ? 何が違うって?」
「違うの! こんなんで、こんなんで、気持ち良くなったりなんかっ!
 ちがうのに……はあん」

巻きついた舌が、細かく震えながら、強弱をつけて、きゅっきゅと体を締めて、
そのたび、生温いブヨブヨが、からだ、布越しに、しゅるしゅるって、こすってきて、

「ひっ、はん! はあぁんん!」
「ご主人、さま……?」
「ち、違う! 違うんだって。感じてなんか、ないの。 感じるはず、ないのに!
 こんなの、こんなの、間違いなん、だか、ら……やん!」
「ど――どうしちゃったんですか、ご主人様!? 気持ちいい……って?」
「だ、だか、ら、気持ちいいはず、ない、の! ないのに、なんで、なんでぇ!?」

分かんない。何にも分かんなくなってく。頭の中、弾けそうになってる。
痒いとこ掻かれたら気持ちいいけど、そんなのと、違う。本気で、
気持ちよくなってる。舌のあたってるとこだけじゃなくって、痒いとこ全部、
もっと掻いて欲しいっていって、切なくなってる。
935/8  ◆/VkDraKo.s :2005/10/10(月) 10:13:32 ID:/MAYeNBX
「なんでぇ、なんでよぉ! いいよ、すご、気持ちいいの!
 もっと、もっといっぱい、もっといっぱいコスッて! 痒いとこ、
 痒いとこぜんぶコスリあげ、て……は、はぁ……や、あ、ああん!」

ほんとに、分かんない、痒いので気持ちよくさせる薬とか、聞いたことあるけど、
こんな呆気なく、感じちゃうなんて、絶対、変なのに……

「お願い……も、あたし、変、なのぉ……いっぱい、コスッてくれなきゃ……
 ッ! ちがう、違う違う! だ、やめ、はふん」
「へへ、軽く絞り上げただけで、スイッチ入っちまったな」
「ち、が、ちがうっ! こんなの、絶対おかしい、のに! だ、だめ、なんか、
 奥の方から、あ、熱いの、どくんって……」

奥の方、内側、から……?

「大声出して、はしたねえなあ? 元気いっぱいじゃねえか」

元気? そうだ、さっきからずっと、いつもより体が熱くって、そのせいで……

あ。

「ろ、ロボ! ちょ、だめ……ふはっ」

ようやく元凶の一端に思い当たって、ロボの方へ首を回す。

不可聴の「音」で支援をしているからだろう、声は使わず、
発光ダイオードの並んだアンテナを高速に振り回して、
文字を浮かび上がらせていた。

<マケルナ、ゴシュジンサマ>
「だっ、だから! 応援、うれし、けど、あ、熱いのッ!
 それ、こ、この、ズンズンって、リズム! ちょ、ほんと、だめぇ!」

五蘊盛苦、四苦八苦の一つ、体と心の働きが盛んなゆえの苦しみ。
国語の時間に教え込まれた言葉が、よぎった。
魔法型の私は、身体能力自体を高めるようなアイテムを装備したことがない。
不慣れな体のたぎりが官能を強めて、いつの間にか――ああっ、もう、
要するに体が熱くってエッチな気分になって、
痒いとこ掻かれたくらいで感じちゃってるんだ!

<ガンバレ フレーフレー>
「あああああ、こ、の……ばかぁ……」

ズレた感性と今一つ噛み合わない会話力からして、おそらくロボは、
自分の支援能力が起こしている効果に気付いていない。
気付いていたとしても、所有者の私が「装備」を解除しない限り、
能力を発動し続けるしかない。そんなこと、こんな状況では出来っこないのだ。

「く、くぅ〜〜こ、こんな、ことって……くっ、こ、ここまで考えて、ロボを……?」
「いや、上手くいきゃ御の字、程度の考えだったがよ。
 はっ、おもしれえくらい見事にはまってやがんな」
「だ、誰が、はまってなんか……ッ」
「ふん。まーだ余裕ありそうだな? ま、こっちもこれからってトコなんだ」
「ひえ……?」
「トドメさしてやるよ。飛んじまいな」

再び、下卑た音のスナップ。何の合図……

「あふぁああ!?」
946/8  ◆/VkDraKo.s :2005/10/10(月) 10:15:35 ID:/MAYeNBX
巻きついていたマックの舌が、一気に引き込んでいった。溜め込まれていた
何かが、爆発のように閃いて、痺れるような余韻が、体に、心に、響いていく。

「あ、あふ、あ、あ、は、は……ひゃうっ!?」

余韻に浸っている暇などなかった。
ショーツの上から、汚水まみれの舌で、大きく舐め上げられる。

「ひ、ひはっ……はあん! あっ、はあんん!」

二度、三度、そして何度も、何度も……

「はん! あっ、はあっ! や、あん! ああん、だめ、だめってば!
 もっ、あん! いやぁ! ああ、あっ! あっ! あっ!」

児戯を離れた、本格的な愛撫。切ない刺激に震えていた媚肉が、
徹底的に責めあげられる。乱暴で強すぎるのに、
布越しだと、絶妙な甘さで……甘い刺激、ちが、毒液でイジメられてるのに、
おしっこ我慢しなきゃいけないのに、こんな、こんなに……ッ!

「どうよ?」
「きもひいい! ひいのっ、はっ、やはっ! や、そんなことしちゃ!」

そんなこと、舌先を、下着の上から割れ目の真ん中へあてがって、
舌全体を波立たせてきて、これ、この、マッサージみたいなの、
クリクリされてるのと、フニフニしてるのと、ぶるぶるって振動が
一緒になってて、このままだと本当に、ホント、

「だめってばっ!! 漏れちゃう、漏れちゃうからあ! おしっこ出ちゃう!
 我慢、出来ない、のっ、も、だめぇ!」

心の底から哀願しても、マックは文字通り、聞く耳を持ってくれない。
舌先の振動マッサージから、今度はチョンチョンとつつかれて、
それからまた、ペロンって舐められちゃって、それで、舌のおなかを
擦りつけてきて、次は――だ、め、振動、それ、あたし、弱い……

「はあ、ふあ……お願い……ゆる、して……ふぇ」

泣いていた。本気で。潤んだ視界の隅で、プチメイドがそっと、顔を逸らした。
「……ご主人……様」

ごめん。でも、辛いの。どんな拷問より、辛い。

「も、許して……ふぁ……こうさ、はふっ……降参する、からぁ……」
「ああ? 降参? どういうことだよ?」
「負けで、負けでいい! もう、あたしの、負けっ、で、ひゅあ!」
「いや、だからよ。タイマンさせてんだから、勝ち負けはただの結果だろ?
 そんなことお願いしてどうすんだよ」

結果、って……このまま、イッちゃって、お漏らしまでする?
ダメ、そんなの……さっきまでは、ペットの気持ちに応えたくて
我慢してたけど、今は、いま、我慢しなきゃいけないのは、
も、そんなのホントは、関係なくって、このままイカされちゃったら、
ぜった、ほんとに、なんかいっぱい、おしっこといっしょに、ぜんぶ出ちゃって、
へんに、へんになっちゃう、から――

「いや! いやっ、いやぁ!! ……も、もう……許して……
 おねが……は、い……終わりにして……帰りたいよ……も、おうち、
 かえりたい……ぜんぶおしまいにして、なかったことにして……」
957/8  ◆/VkDraKo.s :2005/10/10(月) 10:18:55 ID:/MAYeNBX
「いや、ああっと――つまり、後悔してるわけだな? 高価っつっても所詮は
 ペット、そんなの人質にされたくらいで、ノコノコ一人で来たこと、
 後悔してるわけか」
「…………は……」
 力なく、かぶりを振る。
「いや、そういうこったろ? こいつは俺の好きにしていいから、
 もうおしまいにして欲しいってことなんだろ?」

 そう。

「……ちがう」

違わない。それが、本心。「結果」には辿りつきたくない。だったら、
我慢するしかない。けど、我慢できない。これ以上、我慢、したくない。
そのためだったら、プチメイド……捨てちゃっても……それしかないなら、
それですむなら……でも、でもそんなの……

「わかんない、わかんないよぉ……イッちゃうのやだ、でも、も、
 これ以上、ガマンなんて、したくない……降参、したいのに……
 それじゃ……プチメイドぉ……」

「ッ! ガリー、もうお終いにして!」

可愛い声。そんな怒鳴ったりしちゃ、いけない。

「充分でしょ!? 復讐だかなんだか知らないけど、降参するって言わせて、
 いっぱい、いっぱい大事にしてくれてたペットまで奪えるんだから、
 もう充分じゃない! 早くご主人様を放してあげて! それで全部
 お終いにして! ご主人様にさせたいこと、あたしとロボがやるから!」

そこでロボが出てくるのか。バカだこいつ。はは、ホント、バカ……

「バカか? 何でお前とお前のご主人様が釣り合うんだよ?」
「釣り合うとかの問題じゃないでしょ!?
 ご主人様をペットに出来るわけじゃないんだから!」

ちがう、ちがうんだってば。やっと分かった。
ガリーは、あたしをペットにする気なんだ。脅しとかじゃなくって、
もっと、深く、全部、言いなりにする気なんだ。こんな、イイトコ、
生殺しみたく責められて、このままイカされたら……
当たり前の痒いって感覚までエッチな気分にすり返られて、
おしっこ我慢する意志まで崩されたら、あたし、もう、あたしじゃなくなる
――彼女の「ご主人様」でもなくなる。それは、いや、だ!

「くふぁん! あっ……プチ、メイド、だめ、今は声、聞かせ、るな!」
「ご主人様?」
「あたし――オレ、もうちょっとだけ、ふあっ、我慢するっ!
 そしたら絶対、絶対、助けてやれる! きっと、あふっ、何とかなるか、らッ」
「いや、無理だろ」
「無理だって何だって! それしかないじゃ……ふあぁぁ!」

はあ。と、ガリーのため息らしき音。

「なんつーか、なぁ。見込み違いというか見込み以上というか……
 そんなにきついジレンマか? イキたいならとっととイきゃあいいだろ?
 どうしてもやめて欲しいなら、素直に『ペットはあげますからお願いします』
 とでも言えばいいだろうが――なんか正直、それでもいいって気分になってきたぞ」
968/8(続く)  ◆/VkDraKo.s :2005/10/10(月) 10:21:12 ID:/MAYeNBX
こいつ……ここまで用意周到なくせに、何も分かってない。
無理矢理イカせられるのがどれだけ辛いことかも。
冒険者とペットの――少なくとも私とプチメイドの――あいだにある、
大切なものも。

「! ご主人様、そう言って! あたしを捨てて、早く帰って……」
「ふ、ざ、け、ろ! この馬鹿! 馬鹿、馬鹿、ばかぁ!」
「だそうだぜ。とすると、解消してやる方法は一個だけか
 ――もうちょっと後にとっとくつもりだったんだが――ま、しゃーねえか。
 このまま我慢し続けたら、どっか壊れちまいそうだしな。
 武士の情けって奴だ」

三度目の指を鳴らす音が、情け容赦もなく、耳に響いた。

         *      *

今回はここまでです。
先ずは、ここまで読んでくれた方々、ありがとうございます。
投下形式が一定せず、申し訳ありません。試行錯誤の段階です。

本当はエロシーンは一本に収めて、
その次でオチをつける予定だったのですが……
女性側一人称って、無駄に尺が長くなる上、
言葉通じない相手だと、今一つ盛り上がりに欠けるのですな。
(や、腕次第でカバーできるんだとは思いますけど)

マックの体の構造を都合のいいように解釈までして、
もっとネチっこくイジメてやろうと意気込んでたのに、
無駄な悲痛さばかり表に出てきてしまいました。
もっとも自分のイメージするドラ子は「幸薄い」なので、
全く目論見どおり行かなかったわけでもないのですが。

次の投下で、何とかオチまで付けるつもりです。
はじめの短い非エロ作品と比べて、
質はかなり下がってると自覚してるのですが、
勢いといえど始めちゃった以上、このまま書き切ります。

それにしても実用性に乏しい。むしろ皆無。流れブチ切れまくりだし。
女の子が揺れ動きながらも、流れとしては
読者のボルテージをレボリューションし続けるような作品を
書ける人の凄さを、身に沁みて思い知らされました。
もう少し、日頃からエロ小説を読むよう心がけます。

愚痴っぽくなりましたけど、スレ汚しの反省文ということで。
まさかここまで読んだ人、いないと思いますけど、
もしいたら、どう見ても君子です。本当にありがとうございました。
97名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 17:25:20 ID:tovebj+U
これは何?
トリックスターってやつ?
98名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 22:25:00 ID:NwrjigMR
>>96(*´Д`)ハァハァ
>>97そう
99名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 16:09:14 ID:cK0YHj6Y
乙。激萌え。
100名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 17:26:38 ID:qdhSBoaE
住人がいない…orz
ageときますよ
101名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 19:49:10 ID:ue+sb0N+
牛×兎
狐×獅子
ちびジョイ×さやキボンヌ

あとリヴリーてあり?
102名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 23:19:51 ID:qdhSBoaE
ちびジョイ×さやワロスww
…リヴリー?
103名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 00:09:37 ID:4YC6/v8T
>リヴリー
リヴリーアイランドのことかな。育成型のネットゲームって感じ?
いきましょう‥‥‥‥! いける いける‥‥! 大丈夫ですって‥‥‥!
104名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 17:14:35 ID:E+Cg88H+
ネトゲなら明らかにおkでしょう
105名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 00:49:58 ID:p+xlYyrB
そういや、テイルズウィーバーはキャラゲーだけどスレ無いのかな?
106101:2005/10/15(土) 01:15:25 ID:KLeMrc5n
学際終わったらリヴエロSS書こうと思います。
そのままと擬人化どちらがいいでしょうか
107名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 06:11:12 ID:S0Fz7bI+
>>106
学際(学祭?)とやらが終わってから聞いてくれ。
お前の個人サイトじゃないんだからリアル事情書かれて
予告だけされても。
108名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 07:15:18 ID:WI9/G9tF
描き始めるまでの構想にも時間がかかるから、
とりあえず路線だけは決めておきたいってことだろうと思う。

非エロならばともかく、エロにするなら擬人化してくれ。
キボンと言うか、後生だから、頼む。
109名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 13:54:47 ID:G0Ivqy2q
どんなものか知らんが、とりあえず人型キボン
110名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 19:32:04 ID:jb7NJhs+
つーかリヴリーそのままとかありえないだろ。
111名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 15:41:55 ID:fHscA7Dy
スレタイにあるECOもMoEも話題にすら上らないのが笑えるwww
112名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 18:53:48 ID:4XnQkdLj
よし、じゃあ>>111の要望通りTWについて…ってあれ?
113名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 05:36:22 ID:+NCUZdb/
じゃあシベリン×ナヤトレイで。
ていうかTWはシベリンでオープニング見ただけだから
他のカプ思いつかないだけだがw
114名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 00:30:52 ID:FvYHZ9l9
ECOやってるものだが、やはり人気ないのねorz
ドミ♂×天使♀の陵辱とか(逆も可)
ドミ♀×エミル♂の調教ものとか
いろいろあると思うんだけどなぁ(´・ω・`)
115名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 15:25:12 ID:vujwFUWn
SWGで萌える猛者はおらぬか
116名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 18:17:32 ID:nPmD+S5T
ageときますよ…
明日からTSはイベント始まるから余計にカキコが減る予感
117 ◆/VkDraKo.s :2005/10/24(月) 18:47:05 ID:e0wxGNtT
そしてこのタイミングで投下する俺、超カッコイイ。
初めに謝っときます。ごめんなさい。
エロは6/10のはじめまでです。どうぞ。
1181/10(承前)  ◆/VkDraKo.s :2005/10/24(月) 18:48:15 ID:e0wxGNtT
潰れたスナップ音を合図にして、マックの舌が汚水の淀みへと沈んでいく――
火照りきり、濡れそぼって、切ない吐息を止められず、失禁まで後わずかとなった
私の体を置き去りにして。

すっかり「出来上がって」しまった、私の体……熱と疼きが、来るべきものを
期待してしまう。ジレンマを解消する、要するに、気の持ちようnなどでは抗いきれない
やり方で、私を絶頂の高みにまで飛ばしあげるつもりなのだろう。
あんなふうに蠢くモノで、突かれて、かき混ぜられたら……

――くちゅ

だ、めだ。考えただけで、濡れてく。濡れて、力が緩んで、いっぱい溜まってる
おしっこの栓まで緩んでく――まだ来ない。まだ? お願いだから、早く……

「ッ、く、くそっ!」

堪えなきゃだめだ! 耐えられるはずがなくても、最後まで、流されないように、
気持ちだけは、抵抗する意志だけは、奪われないようにしない……と!

「……お、おい、コラ」
「ああ! ご主人様! 何やってるんですか!」

口の中に嫌な味が広がる。乱暴をされるとき、そのときにはつきものの味。
気にしなくっていいんだ、プチメイド。そんなに大したことじゃないから。

「い、いや……いやあ! ご主人様、ご主人様ァ!」
「あ〜そこまで騒ぐこたねえよ。ありゃ唇だ。舌、噛み切ってたら、あんな程度の血じゃ
 すまねえだろ――まあそれでも、普通はやらねえけどな。ホントに血が滲むほど、
 つーか血が垂れるほど、唇を噛み締めるなんざ……」

当たり前だ。自分から口を切るなんて、私だって初めてだ。痛い。
痛いけど、このくらいやらないと……なんか、さっきから変な感じが……

「はあ……ホント、素直じゃねえ性格だな、オメエはよ」
「ぐ、つう……! す、素直とか、そういう問題……っ?、じゃ、」

声が上ずっている。そんなにも追い詰められている?

「いーや、そういう問題だ。外から与えられたものを、反射的に拒んじまうんだろ?
 そりゃな、気が強いとかそういうもんじゃねえ。むしろ、弱みだ」
「うるさ、ひ……? ん、うるさい! なんれ……っ?、お前に、説教されないと!」

お、おかしい。声を出すたびに、声、甘えてるみたいな声に――

「これを最後にとっといたのは、失敗だったか。正直な、そこまでオメエが、
 根っこの根っから、素直じゃねえ性格だとは思わなかったからよ」
「わるひ、ひゃ……あっ、ぐ、悪いか! おりぇ……ああもう! オレが!
 素直らとか、素直じゃにゃひ、と……くそっ、素直だとか素直じゃないとか!
 ……え? 『これ』……って……?」

なんだ、何をされてるんだ? さっきからの、背中をぞくぞく、のぼってくる……
背筋から全身へ広がって、感じていることも、考えていることも、
かき乱されて蕩けていく――せっかく手に入れた、鮮明な痛みまで。

「はじめにやっときゃ良かったんだよな、これを」
「ら、んっ! だからぁ! 『これ』、なに……って、ふぁ、は……ん」
「あ? 何されてっか、わかんねえのか? 素直になれる場所だろ?」
「わ、わかんな、わかんないってば……だいらひ、そんな、都合のい、いい……っ」

いい、なんか、ホントにいい。わかんないけど、どんどん、わかんなくなってく。
1192/10  ◆/VkDraKo.s :2005/10/24(月) 18:49:17 ID:e0wxGNtT
「あるんだよ、そんな都合のいいトコが――わかんねえのか?
 あ、そりゃそうか。毒液に漬かりっぱなしで、感覚おかしくなってんだな、そこ」
「ら、らからぁ! ひん……ほんと、なんのこと……」

――にゅる

「ふぇええ!?」

ひときわ大きく、水の中で、ひと撫ぜされて、せぼね、脳みそと一緒に、
そのまま、すとんて、抜け落ちそうになって――やっと、なにされてるか、わかった。

「ふひゃ、ふぁ……ふ、ふぇ、そ、こ……ひきょ……反則……」

だ、だめ、ぶるぶるって来てる。からだ、じんじんしちゃってるのに、
てーこう、も、できなくなって、あ、なんか、ゆび、くわえちゃってる……

「らめ、なの……、ひゃあ……ん、そこは……! そこわぁ……」

――にゅにゅるん

「ふぇえ! しっぽ、しっぽは! 反則なのぉ!」

こんなに、なっちゃうなんて……ふだん、なんとなく手で撫ぜたりして、
そうすると、いい気持ちになるけど……これ、こんなにされると――長くて
やわらかい舌、からみついてきて、ぴりぴりする水で、しぼるみたいに、
されたら、も、それで、てーこう、できなくなっちゃうなん、て。

「はんそく、ってばぁ……ふぇ、あ、はん……」

からだも、こころも、こんなに――

「ね、らめ、らから……も……あ、はふっ……ん、ふぁ? ふぁあ、あ」

すなおになっちゃうなんてぇ……

「あっ、あ……ふぁ……しっぽ……いいよぉ……っ、あ! や、や――だっ!」

しっぽに巻きついたまま、マックの舌がさらに伸びて、私のショーツを破り捨てた。
ごわついた布地がなくなって、冷たい空気が少しだけ、正気を返してくれた、けれど――

「あふっ、ふ……っ! 〜〜〜〜〜〜ッ!」

舌先が、秘裂をほんの少しだけ、押し開ける。当てているだけ、だが、
しっぽをしごき上げる舌の動きが先の方にも伝わってきて、
細やかな振動になり、全身へやんわりと、桃色に色づく波が広がっていく。

特に、特にそのすぐ上で、外へ向けた圧迫を辛うじて抑えつけている場所が――

「は、はあ、ああっ、あふ……も、もう……ほんと、に……」

何とか堪えようとしたとき、

「ひゃはあああんん! だ、らからぁ! しっぽ、だめなんだってばぁ〜!」

巻きつく舌の腹から、たくさんの突起が、素早く出たり引っ込んだり……
こ、こんな動きまで出来るなんて! これ、ホントにこんなの入れられたら……
想像しただけで、気が狂いそうになる。狂わされる、狂うほどイかされる。
ああ、でも、緩んじゃってる……受け入れようとしてるんだ、あたし――
1203/10  ◆/VkDraKo.s :2005/10/24(月) 18:50:19 ID:e0wxGNtT
「ひゃは、は……は……」
「へへ、流石に限界だな? そのままでも、直に漏らしちまうだろうけどよ、」
「は、はや……」
「やっぱ、漏らすだけじゃもう、収まり利かねえよなぁ?」
「はや……はやく入れて……! おねが……ッ、ぐずぐずするなぁ! もう――ばかぁ! 」

――ずちゅ

「はふぁああ!!」

ああっ、き、た――

「あ、あ、あ、や、あ、い、い、いい、あ、あ、あっ!」

すごい、すご、い。奥の奥まで、いちばん奥まで届いて、突き上げてくるのに、
それといっしょに、入り口のところとか、中のいちばん良いところにも、
突起が出てきて、突いたり、こすったり、振動加えたり……

してるとか、されてるとか、犯されてるとか、そんな感じがしない。マッサージみたいだ。
イイトコ知り尽くした動きだから、欲しいとこに欲しいときに欲しい刺激が来るから、
なんかもう、どこまでが自分の意識でどこからが相手の意図なのか、
境目がなくなっていく――見失う……自分、を、

「あ、あ、あ! あ! ああ、あん! あはっ、は、あは……は、はは、あはは、
 あはっ、だ、や、これ、あっ! あ! やば、だめ、あ、も、あ! あ! あっ!」

あはは、だめだ、こんなの。ばかみたいだ。こんなの堪えようとしてたなんて。
めいっぱい受け入れようとしても、融けて弾けとぶくらい、すごいのに。

「ふはっ、あ、あは! はは、も、だめ、や、あ、もっと、あ、ああ! ああっ、はあ!
 そ、それ、いいよ! そ! しっぽも、もっと! しごい、て、あ、あ、あは、あは……っ」

気持ちいい、気持ちいい、のに、なんで、なんでアタシ――泣いてるんだろ?
小さな泣き声が聞こえる……ちがう、アタシが泣いてるんじゃない?
あ、でも、目の前が潤んでて、涙が降りていくのが……もらい泣き? 誰から?

「はは、は……た、足りない……全然、足りない! こんなんじゃ足りない!
 もっと、もっとぉ! おね、がい! もっと、全部! さっさと、滅茶苦茶にして!」

――バカが、まだ強がり言うかよ。誰だろ、今の声? 誰だか知らないけど、
バカはそっちだ。ホントに全然、足りないんだ、何もかも忘れてしまうまでには。

「は、あは、は……ふぁ、あ? ああん! ん、あ、あ、あ!」

業を煮やした――怪物なりにも、そんなところだろうか。
しっぽへの巻きつきを解いて、舌の動きが、激しいストロークに変わった。

「はっ、は! あ! あ! こ、こんな、の! あ! あた、し! だめ! 死んじゃう!」

犯されている、今度こそ。私が犯されている。化け物が犯している。
蕩けきったまま、全てを失えそうだった自分が、無理矢理に呼び戻される。
大きすぎる屈辱と羞恥の塊に、押し潰されていく自分が――

「あ! あ! あ! あ、き、ひゃ……あ!?」

な、なかで、ふくらんでる……!? だ、だめ、これ、は!
ひだの一枚いちまいまで、埋め尽くされて、時間が、止ま、る……

「あ、あはぁ……く、くる……なんか、くる……」
1214/10  ◆/VkDraKo.s :2005/10/24(月) 18:51:38 ID:e0wxGNtT
――ずん

「ふああああああ!!!」

埋め尽くされたまま、一突き。ほんの数ミリの動きだったはず、でも、
ずっと遠くまで、飛ばされ、て、頭の中、光でいっぱいに……ッ!!

――ずりゅ

「あはあんん!! ひゃ、あ……あ、ああ……」

イッちゃって、痙攣してる体の中から、ふくらんだままの舌が、引き抜かれた。
魂までいっしょに抜け出ていくみたいな、解放感……
あふれきった恥ずかしい蜜が、悪魔の逸物に引きずられて、滴って、そして……

――ぷしゃあああ

「あ……あ、ふぁ……」

もっと恥ずかしい水が、ああ、おしっこが、マックの中へ噴き出されてく……

「へへへへ、やっと出せたなぁ〜? えらいぜぇ、エロいぜぇ、ドラ子ちゃんよぉ?」
「あふぁあ……と、とまんない……や、だ……ふぇ……」
「ッ、ご主人様ぁ……が、ガリー、見ないであげてよ……」
「あ? バカ言うなよ。これが見たくて、ここまで手の込んだこと仕組んだんだぜ?
 生意気呪術師がイきながらお漏らしかよ。はは、まだまだ出そうだな?」

――ちょろろろ

たくさん、がまんしてたんだ……こんなに……いっぱい……
なのに……それ、全部……出しちゃっ、た……

「あ、はぁ……あ、やっと、とま……え? あ、あんん! な、なに、する!?」
「何ってなあ。最近のトイレは、こういうの標準装備だろ?」

それはそう、だけど――意味ないだろ! 汚水のビデなんて!

「ちょ! だめえ! い、いま、イッたとこなん、だか、ら! う、うあ!」

体力なんてろくに残ってないのに、虚脱感からはもう回復してしまっていて、
敏感になったあそこに水流を当てられると、どうしようもなく反応して……
あああ、もう、ロボ! お前は本当に優秀なペットだな! 30回ほど死んで来い!

「ふ、ふあ! やあ、だめ! ま、また、イッちゃう! イッちゃ――うぅぅ!!」

体がぶるぶるってして、たまらずにコートを握り締めて……な、なに、なんなの、これ!?

――ぷしゃっ

「ひゃは! は……ひ、ひぇ……?」
「おーおー、今度は潮吹きかよ。小便は出尽くした後だから、こりゃ正真正銘だな」

こ、こんなの、非道すぎる……恥ずかしくて、もう、死にたい。

「は……はふ……ひぇ……」
「へっ、連続であんだけ盛大にイッちまったんだ、流石にぐったりしてるな。
 このまま連続絶頂24時間耐久レースとかも面白そうだが――」
「……勘弁して……せめて殺して……」
「しねえって、そんな可哀相なことはよ」
「い、いまさら……あ、は?」
1225/10  ◆/VkDraKo.s :2005/10/24(月) 18:52:41 ID:e0wxGNtT
足首の縛めを不意に解かれ、促すように背中を押された。
意識もせずに立ち上がろうとするが、体の平衡を見失って、倒れこんでしまう。

「あ、は……」

地面に頬を擦り付けて、短い草をつかむ。指にも力がほとんど入ってくれない。
これだけされて、へとへとなのに、体の疼きも、昂ぶりも、止まってくれない……
ホントに、毒液の痒みと、ロボの支援能力のせいだけだろうか?
なにか、なにかがもう、私の中で……

「タイマンはここまでだ。見物だったぜ? 最高の肴だ――おら、立てよ」
「う、く……? っ!」

脇に腕を入れられて、思いがけないほど優しく抱き起こされて――口を、塞がれた。

「、? !! 〜〜〜!!」

口を塞いだのは、ガリーの口だ。唇を閉ざす間もないまま、舌先が入り込み、
私の舌を絡めとって、嬲りはじめる――執拗に。情熱的といっても良いくらいに。

「!! ん、ん! ん、ふ! んふ……ふ……」

背筋を降りていく手が、しっぽへ達して、指の腹でくすぐるように撫ぜてくる。
膝を脚の間に差し入れてきて、按摩器のように細かく振るわせる。
背筋から頭の中へ走る流れが、体をふにゃふにゃにして、柔らかくなったところへ、
敏感な場所から来る振動が伝わって、奥の奥のずっと奥まで、揺さぶる――
さっきからの責めで見せてしまった、私の弱み……
こいつ、酒の肴とは言いながらも真剣に見てたんだな。なんて言うか、最低だ。

最低……だけど、だめ……蕩かされ、る……やめ……て……

思わず目を閉じて、快感に身を委ねてしまう。火が点いた。認めるしかない。
飽きることも選り好みすることも、今の私には関係のないことなんだ。
どうせもう、死ぬほど恥ずかしい格好も見られてしまってるんだし。

「ん……ふぁ」

厚ぼったい唇が離れていく。しばらく余韻に浸って、ゆっくりと目を開けると、
バツの字マスクを付けなおしたガリーの顔が、間近にあった。
付けなおした――んだよな? これ、素顔の一部ってわけじゃないだろうな?

馬鹿なことを考えている隙に、しっぽを離れた手が、膝と秘裂の間に入ってきた。
左の腕は律儀にも腰に回して、私の体を支えている。

「あふ! ふ、ふあ……っ!」
「へへ、まだまだ物欲しげだな。ひくついて、奥のほうから溢れてきてるぜ?」
「ふは……よくそんな、安っぽい台詞……あ! や!
「こっちの口は正直、とか言ったら、また怒られそうだな――実際そうなんだがよ?
 そっちのきつい方の口も、また直に素直になるだろ。ほら、こうしてやれば……」
「はあっ、く! やめ、指……!」

これ……こいつ、上手い……浅瀬に差し込んだ指先を震わせながら、
手を乗せている腿を上下に動かしてきて、これ、二重の振動……う、わ……
小さな瞬きが、頭の中で、いっぱい、ひっきりなしに灯ってる。

「あふん! くは……ふは……!」
「なあ、さっきよ、俺のあれ、見たよなぁ?」
「あっ、く……あ、あの、汚らしい……思い出させるな……!」
「んなこと言わずに、よーく思い出してみろよ。あれ、すぐそこにあるんだぜ?
 もうビンビンになって、さっきよりも立派になってるがな」
1236/10  ◆/VkDraKo.s :2005/10/24(月) 18:53:43 ID:e0wxGNtT
視線を下に落としてしまう。ガクランの厚い生地を持ち上げて、それがいきり立っていた。

「あ、は……」
「どうだよ、え? こいつで『お口直し』ってのは?」
「う、うまいこと言ったつもり、か……汚さなら、マックのもお前のも、大して……」
「いやいや、きれいだとは言わねえけどよ、まともではあるぜ。
 太くて、硬くて、エラ張っててよぉ。なあ、ホントにこいつで楽しみたくねえのか?」
「っ! どうせ、するつもりなんだ、ろ……! だったら、さっさとすれば……!」
「だーからよぉ、その生意気な口から、素直な言葉を聞きてえんだよ。
 ほら、ほら、もう我慢することなんかねえだろ? ほれ、ほれ」

入り口を掘り崩す指遣いが激しくなっていく。一人遊びなら、それで満足してしまうような
到達感が、ひっきりなしに押し寄せてくる――のってしまった。淫らな波に。
なのに、切ない。その先が欲しい。ひくひくしてる。潤んで溢れて、入れて欲しくなってる。

「あ、あ、あた、し……あ、ガリー、あたし……も……」
「ご主人様ーッ!」
「ちっ、イイトコでうるせえな。しゃーねえ、黙らしておくか」
「…………ああ?」
「っと。わりい、わりい。ありゃ、オメエのお気に入りだったよな。まあでもよ、
 うるさくされちゃあ、楽しめるもんも楽しめねえだろ? 寝かせとくだけだって……
 おい、んな怖い顔すんなよ。そんなにプチメイドが気にいってんのか?
 確かに希少な種類だけどよ、もっとレアな奴だって幾らでもあるんだぜ?
 あのくらいならよ、俺のスケになりゃあ、いくらでも代わりをちょろまかしてきて――」

言わせなかった。そんな下卑た言葉の、聞きたくもない続きなんか。

「がっ!?」

大男がよろけて、膝をつく。支えを失った私は、へたり込みながら額を押さえた。
手にはねっとりと血が付いている。私の血ではない。折れた鼻柱を押さえる
ガリーの指の間から、同じものが滴り落ちている。

「て、テメ……くそ、ロボの能力で思ったより馬鹿力、に……?」
「やったあ! ご主人さ……ご主人様?」

体がたぎっている。さっきまでの昂ぶりとは異質の、たぎり。
吹き出す汗が蒸気となって昇っていくのを、感じられるほどだ。

「……コロシテヤル」
「はあ?」
「殺してやると言ってるんだ! 絶対、絶対、絶対! 絶対! 殺して……あふぁ!」

危機を感じ取ったのだろう、ガリーの指示もなしに、マックが汚水を浴びせてきた。
疲れ切った体から、なけなしの体力が、それこそ搾り取られるように失われていく。
上体を起こしていることすら出来ない。リカバリーをかける余力もない、でも――

「こ、ころし、て、や……る……ぜったい……」
「なに言ってやがる、死にそうなのはテメエだろが――やめろマック! マジで死ぬぞ!」
「しんでも、ころして、やる……さんざん……こわいめにあわせて、そのうえ……」
「よせっつってんだろ、マック! 威勢だけだ、虫の息なんだよ! わかんねえのか!?
 あああ、つーか、分かる訳ねえんだよな――おい、マジでよせ!」

分かる訳ない? どうだか。人に慣れたなんて話を一度も聞いたことのないマックを、
ともかくも指示を聞く程度にまで従わせたんだ。その間、どんな方法を取っていたのか、
私には知る由もないが――それでも、何かが芽生えたんじゃないかとは、思える。
ガリーを助けたいんだろう? それが躾だか調教だかで刷り込まれた衝動だとしても。

「よせっつってんだ、マ……?」
1247/10  ◆/VkDraKo.s :2005/10/24(月) 18:54:48 ID:e0wxGNtT
水の渦巻く音が聞こえる。絞りカスで支えられている私の意識も、
その一吐きで洗い流されるだろう。ごめん、プチメイド。それに、ロボも。
本当に、ごめん。そして、今までありがとう……言葉に出せないのは、口惜しいけれど。

――ばしゃ

水が被せられた。と感じるまもなく、私の意識は唐突に――

「……へ?」

鮮明になった。馬鹿らしいほど。

「あ、あれ? からだ、あれ? なんか、きれいに……え?」
「あ、あ、あああ〜、マ、マックがぁぁ!」

ガリーの素っ頓狂な声に、体を起こして――すんなりと立てた――振り向く。
泡にまみれたマックが身をよじり、甲高い鳴き声でうめいている。

そして、その向こう側でバケツを持っているのは……

「お姉様!」

プチメイドの言葉を聞くまでもない。長いウサギ耳にメイド服。
表情こそいつになく険しいが、見間違えようもない。フレンチメイドだ。

「メガロカンパニー謹製、完全殺菌作用の石鹸水です。リフレッシュ効果もありますけど、
 汚い水を糧にしてるような方には、少々キツイでしょうね」
「オレを助けに……? いや、呑気に説明してる場合か! 危ない!」

怒り狂ったマックが、渾身の勢いで汚水を浴びせる――が、フレンチメイドの姿はない。
一瞬、本気で見失ったが、彼女の体は高く、空に舞い上がっていた。

「くらいなさい! 暴れフレンチメイド波砕き!」

身を翻して何もないはずの虚空を蹴り、理解できない反動を得てマックへと蹴りかかる。
変形するほど深くめり込んだ蹴りに続けて、二発、三発と、続けざまに打撃を加え、

「ぜいっ!」

グーで思いっきり、殴り上げた。きれいな放物線を描きながら、
マックは歓迎学園の方へと飛んでいき、そして――見えなくなった。

「は……はあ? なんだそりゃあ!?」
「お生憎さまですね、ガリーさん。ビーバー沼にバグベア狩場。毎週毎週、
 危険地帯のドロップ品清掃やってれば、このくらいまでは鍛えられます」
「んな説明で納得できるか!」
「色々よからぬ手管で情報を集めなさってるガリーさんなら、ご存知じゃありません?
 夏の三大イベントの締め、わたしがモンスターになるかもしれなかったんですよ?」
「な……ありゃ、ただの噂だろ?」
「もちろん、根も葉もない噂です。けれど、火のないところにって言葉、ご存知ですか?
  根も葉もない噂にだって、それなりの根拠はあるんです」
「冗談きついだろが、いくらなんでもよ!」
「そうですか? 冗談よりよほどきついこと、さっきからお待ちになられてるみたいですけど?」
「アア!? ……あ」

良かった。危うく忘れられるところだった。ガリーとプチメイドが話している間に、
私はプチメイドの戒めを解いてやり、彼女を「装備」して、機を待っていたのだ。
もちろん、フェアーウィンドの呪文も唱え終えている。
1258/10  ◆/VkDraKo.s :2005/10/24(月) 18:55:53 ID:e0wxGNtT
「連れない奴だな、お前は。アレだけのコトしといて、別の女に気を取られるなんて」
「あ、いや、ちょっと待て……いや、待ってください、お願いします」
「この期に及んで――ま、真剣に謝れば、通じないこともないぞ?」
「そ、そうか! なら……」
「そうさ。神様だろうが閻魔様だろうが、今のオレよりは聞く耳を持ってるだろうからな!」
「あ、いや、ま――ぎゃああああ!!」

全力を込めて放ったアローがガリーにぶち当たり、激しい閃光を放つ。
一瞬の光の後には、大の字になって横たわる血染めのガクランが残されていた。

「ふん。クリ一発で昇天か。オレだってもう少しはもったぞ。なあ、プチメイド?」
「ご主人様……余裕取り戻したのは結構ですけど、ちょっと下品すぎます」

ほうきを両手で横に持ち、うつむき気味に苦笑するプチメイド。
その彼女の表情にも、余裕と安堵の色が、ようやく戻っていた。

「まあ良かったよ、お前が無事で。それと、ありがとうな。サポートしてくれて。
 それにお前の『お姉様』も……ありがとう、フレンチメイド、助けに来てくれて――」
「はい? なんでわたしが、いちいち冒険者の方を助けに来なきゃいけないんです?」

返す言葉も見つからない私たちの前で、彼女は地面に落ちているものを拾い始めた。

「ああ、もう! 外で飲み食いするのは止めませんけど、空き缶はちゃんとリサイクルに
 回してください! こんなトコに投げ捨てるなんて、非常識ですよ?」
「……おい。まさか、空き缶を投げ捨てる音を聞きつけて飛んできたのか?」
「そうですよ? 環境美化係なんですから、当然でしょう……ああ、フォックスさん!
 またバッグの中身散らかしてる! この方角は――クリスマスフィールドね!」
「いや、聞こえるのか? むちゃくちゃ遠いぞ?」
「それでは、また。くれぐれも環境美化の精神を忘れないで下さいね――待っとれあの狐ぇ!」

フレンチメイドは、ものごっそ怖い顔で、「ビールの缶」(これはわたしたちのところで
ビールを封入するのに使う。アルミニウムを加工した道具で、中にビールを入れておくと、
開けるときは簡単に開けられるが、外の空気とは触れないので、長持ちするのである)を
つかんで飛ぶように走り去った。てん足用の底の高い靴で、よくもと思うほど速かったそうだ。

「ロボ、訳の分からないナレーションをするな」
「失礼シマシタ。ゴ主人サマガ、ナニヤラ呆ケテオラレマシタノデ」

仕方ないだろう。助けられたとはいえ、あんな物を見せられては。

「サテ。時ニ、ゴ主人サマ」
「……なんだ?」
「ワタクシ、コレカラ、めがろしてぃヘ向カオウト思イマス。ツキマシテハ、
 幾ラカノげるだヲ、オ与エ下サイマセンカ?」

その言葉の意味をしばらく吟味してから、私はロボの前に屈みこんだ。

「なあ、ロボ……自責の念に駆られるのは仕方ないが、そんなことを言うな。
 確かにお前の支援能力は裏目に出た。それがガリーの狙いだったのも事実だろう。
 だからって、オレのもとを去ろうなんてするんじゃない。少しばかりのゲルダを
 持っていたからって、野良ペットが自活できるはずないのは知っているだろう?」
「無論デス。失礼ナガラ、ゴ主人サマ。頭ノ回転ガ速イノハ、大変ケッコウデスガ、
 速スギル回転ヲ、制御スル術ヲ知リマセント、コノ先、危険デスヨ」

ちょっと待て。何で私が説教されているんだ?

「すくりーんしょっとデ、脅シガドートカイウ、がりートノ会話ニシテモ、ソウデス。
 ソンナ手間ヲ、カケズトモ、裸ニ剥イテ、ソノ辺ニ転ガシテオクダケデ、
 ゴ主人サマハ、秘密ヲ失ウコトニナリマス。ソノコトヲ、示唆スルダケデ、
 脅シトシテハ充分ナ効果ガ、アリマシタ ―― がりーサエ、ソノ気デアッタナラ」
1269/10  ◆/VkDraKo.s :2005/10/24(月) 18:56:55 ID:e0wxGNtT
「う、それは、そうだが……」
「今ノ話ニ戻レバ、ワタクシハ、アクマデモ、ぺっとデス。自責ノ念ハ、アルニハ
 アリマスガ、勝手ニ所有者ノ手カラ去ルコトナド、デキマセン。償イハ、コレカラノ
 ゴ奉仕デ、行イマス―― モットモ、ワタクシハ攻撃型推奨デス。デキマシタラ、
 ゴ主人サマガ大切ニ想ッテイル、ワタクシノ能力ヲ必要トシテイル方ヘ
 譲渡シテ下サイ。ソノ方ヘノ、ゴ奉仕ヲモッテ、ゴ主人サマヘノ、ゴ奉仕トイタシマス」
「大切な攻撃型――って、お前! オレのこと、どこまで知ってるんだ!?」
「ハイ?」

ロボには思い当たるところはないらしい。一般論ということか。
ああ、そうだ。確かに私は、頭の回転を制御できない性質らしい。

「いや、いい。それは後で考えよう。で? 金を持ってメガロへ行って、何する気だ?」
「あの、ご主人様、ホントに分かんないんですか? ロボの言ってること」
「なんだよ、プチメイドまで」
「ですから……。ね、ロボ。それって、どっちかというとアタシ向きの仕事じゃない?」
「左様。然レドモ姫君ニハ、今シバラク、ゴ主人サマノ傍ニ居テイタダキタイ。
 ゴ主人サマハ、未ダ、平静ヲ取リ戻シテハ、オラレヌヨウデアルカラ」
「まだ引きずってんの、そのナイト気取り? でもまあ、その通りかしらね」
「然リ、然リ」

ペット同士で、私を差し置いて話を進めている。面白いわけがない。

「だからな、ロボ、何のつもりなのかって聞いてるんだ」
「デスカラ、着替エヲ買ッテキマショウト、モウシテイルノデス。トリアエズ、ソノ姿勢ハ、
 何トカシテイタダケマセンカ? ソノヨウニ、興味深イものヲ見セ付ケラレマスト、
 意ニソグワナイト分カッタイマシテモ、諸元ノ収集ヲセズニハ……」

魅力型でない私でも、ゲルダスロウなら習得できるかもしれない――いや、やはり無理か。
有り金全部を叩きつけられて、楽しげな悲鳴を上げながら走り去っていくロボの
小さな後姿を見ながら、私はそんなことを考えていた。

         *      *

ロボの帰りを待ち、着替えを済ませてキャンプへ戻ったときには、
既に日も暮れていた。とにかく疲れた。必要以上に長い一日だった。

失ったものはよく分からないが、得たものはハッキリしている。
ラジカセロボ、それに、何本かの缶ビール。

自称体育会系のロボだが、よくよく考えれば酒など飲めるはずもなく、
盛り上げ役に徹するのが本分であるらしい。プチメイドを相手の
穏やかな晩酌にも、ロボはクラシックを鳴らして華を添えてくれる。

「……なあ、プチメイド。どうしたんだ? さっきからずっと、表情が暗いぞ」
「え? あ、すみません。あの、ご主人様とお酒ご一緒するのは嬉しいのですけど」
「オレの年齢を気にしてるのか?」
「いえ、特異体質だというのは知ってますから、そっちの心配はありません」
「そうか。まさか、今朝ガリーの前で言ったこと、真に受けて考え込んでるのか?」

それを気にしているのは、どちらかといえば私のほうだったろう。
軽口のつもりとはいえ、心にもない非道いことを言ったものだ。

「いいえ。ご主人様がアタシのこと、大事にしてくださってることも、知ってます」

でも、そのことなんです、と言葉をつなぐ。

「ご主人様、アタシのこと、大事にしすぎです。それで、今日みたいなことに……
 ガリーの言おうとしてたこと、少なくとも表面上は、本当のことですよ?
 アタシはペットなんですから。代わりがいくらでもあること、確かなんです」
12710/10(完)  ◆/VkDraKo.s :2005/10/24(月) 18:57:58 ID:e0wxGNtT
言いたいことは分かる。ペットは冒険者に仕えるもの、いや、使われるモノだ。
冒険者が自分の成長に合わせてペットを代えていくことは、ごく当たり前のことだ。
私だって、自分の能力とプチメイドの支援能力が釣り合わなくなれば、
迷うことなく彼女の代わりを求めるだろう。それが何時の日かは知らないが。

「……だからって、言葉にして良いことと悪いことがある。オレは、ガリーが
 嘘を言ったから怒ったわけじゃない。真実は鋭すぎる。どんなものでも。
 それを軽々しく口に出して、誰かを、お前を傷つけようとしたから……」
「だから、それがいけないんです! いいじゃないですか、アタシが傷ついたって!
 他の誰かが、ご主人様の大事なヒトが傷つくのとは、違うんですよ?」

小さなコップに目を落としたまま、プチメイドはそれきり、黙り込んでしまった。

缶に口をつけ、苦味を噛み締めながら、私も黙り込んでいた。
言いたいことは山ほどあったが――
面倒だったので、プチメイドの頭のアンテナを思いっきり引っ張った。

「いたたたた! な、何するんですか、ご主人様!」
「痛いか?」
「当たり前ですよ! これ、髪の毛なんですから!」
「髪の毛を引っ張られて、お前は痛いと言う」
「誰だって痛いって言いますよ!」
「なら、違わないじゃないか――オレにはそれで充分だよ」

涙目で、憮然とした表情で、頭を押さえたまま私を見ている、プチメイド。
やがて彼女は、小さく吹きだした。それで納得のいくはずもないだろう。
苦笑いだ。仕方ないな、という顔。けれど、私にはそれで充分だ。

ドン・ペリニヨンはシャンパンの王。幼いころは、酒蔵で彼の高僧が
「星のような味だ!」と叫んだという逸話に、ひどく惹かれていた。
今の私は、サンタさんが居ないというのと同じように、それが嘘だと知っている。
たった一人で飲む酒が、星のように味わえるわけがない。誰かと――
それが何者であれ、何かの芽生えた間柄にあるモノと一緒に居る時にこそ、
星のように遠く、儚く、きらめく味を、得ることが出来るのだから。

「まあ、それはそれでいいとして――あのなあ、ロボ、」
『マイン・ファァァァァタァァァァァァ! マイン・ファァァタァァァァァァァ!』
「『魔王』もクラシックに違いはないんだが……頼む、もうちょっと曲を選んでくれ」
「スミマセン。ワタクシ、体育会系ナモノデシテ」
「答えになっとらん」

ダメだ。こいつのノリは無駄に疲れる。明日にはウシに譲ってやろう。アイツなら、粗雑に
扱いはしないだろう。自分に合ったペットを、という教訓も、今日得たものの一つかもしれない。
別に、アイツのことを大切に想っているとか、そういうつもりではなく……あれ?

「つもりと言えば……ガリーの奴、結局、何がしたかったんだ?」

         *      *

「……さん! ガリーさん!」
「うぐ――お、ハリーか」
「ちょ、大丈夫っすか? ボロボロのまま倒れたきりだもんで……」
「大丈夫じゃねえ、底なしブロークンハートだ――ああ、見ろよ、星がきれいだぜ」
「うっわ、この人重症や――とりあえず立ちましょ、ほら、肩貸しますんで」
「なあ、星ってのはよぉ、やっぱ遠くで見てるから、きれいなんだよなぁ。
 腕づく力づくで手に入れようってのは、間違いだよなぁ」
「唐突に不良の存在意義を否定せんで下さい。俺ら、奪ってなんぼでしょうが」
「よく言った、ハリー! 心の友よ! 今まで舎弟としてしか見ていなかった俺を許してくれ!」
 そうとも! 一度の失敗で諦めてどうする! 次、次は、きっと、アイツをメロメロに――」
「ごっつうっさいわ、この人。めっさ重いし……あーもう、腕振って叫ばんで下さい」
128名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 14:11:43 ID:cVi8quU0
完結乙!
楽しかったよ。
最後、しんみりと読んでいたんだが
>『マイン・ファァァァァタァァァァァァ! マイン・ファァァタァァァァァァァ!』
ここでミルクティー吹いたw
129名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 15:18:45 ID:UfwK5Yvg
ggggggggg(*゚∀゚)bGJ!!
危うく職場で転げ回るところだったぜww
130 ◆/VkDraKo.s :2005/10/25(火) 19:09:18 ID:omaAVH81
>>128,129
レスありがとうございます。このあと暫くは修士論文に専念します。

このスレの守備範囲かは知りませんが、こんな記事を見つけてしまいました。
http://www.4gamer.net/news.php?url=/news/history/2005.10/20051021160430detail.html
ちょwwwリアルボクっ娘www個人的にキタコレwwwwww
131名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 21:43:31 ID:jMx9lgO5
このスレ今何人いるんだ…?
132名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 22:54:43 ID:BifobYtv
ROM専もいるだろうしな。
そこそこいるんじゃね?
点呼とか無意味なこと止めろよ。
133名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 00:53:20 ID:YU4ql2Zj
イベントやってて思い付いた子ネタ即興で投下。出来が悪くても謝らn(ry
ついでにこの話は事実を元にして作られています
134名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 00:56:47 ID:YU4ql2Zj
トリックホーンを2つと魔女の箒を3つ受け取りながら尋ねる
中の人「まずは言い訳から聞こうか…」
狐「えっと…その…今日は調子が悪くて…」
中「今日゙ば?」
狐「……今日もです」
中「どうすれば成功率80%で5回中3回失敗出来るんだろうな?」
狐「…すみ…ません…」
この狐…感知極の癖にまともに合成も出来ない落ち零れだった
中「全く。役に立たねぇ…
削除しちまうかな」
狐「!?そ、それだけは…それだけは許してください!!
次こそは…次こそは成功させますからぁ…」
涙目ですがってくるこの光景もだいぶ見飽きた
中「そのセリフ、毎回聞くぞ」
狐「お願いします!!何でも…何でもしますからそれだけは…」
中「じゃあお言葉に甘えて…」
そう言って俺は狐を押し倒し、その秘所に自分のモノをあてがう
狐「な、そんな!?いきなり…」
中「お前が感じるようにやっても罰にならないだろ?」
狐「あ…いや…ひ、ひやあああああぁ!!」
中「いきなりの割には少し濡れてるな… 期待してたのか?」
狐「ち、違…そんなこと…ああああぁぁぁ!!」
中「また壊れるまで犯ってやるよ…」
狐「いや…たす…助け…うわああああぁぁ!!」

そんなチラシの裏
135名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 02:10:23 ID:T6+Iaxkk
>>134
新発売のリペアパウダーがあるので、壊れても安心ですね!
136名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 06:04:41 ID:YU4ql2Zj
残業ながら成長合成じゃなくて普通の合成でs
137名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 06:08:20 ID:YU4ql2Zj
つーか壊れるのは精練…
138名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 13:59:04 ID:Sm0Vp6TJ
面白いんだがネタがわかんねー。
トリスタやってみるかのう。
139名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 17:16:25 ID:T6+Iaxkk
>>136
ちゃうねん。壊れた姐さん、パウダーで修理したらええやんとかおもてん。
アホらしゆーたら、アホらしけどな、壊れるまでやりまくってもリセットオッケーとか
素敵やん、とかおもてん。ああ、もういいよお前なんか!涎たらしてうわ言つぶやいてる
姐さんをぎゅーって抱きしめて「ごめんな」とか言ってろよ! で、呆けきってる
姐さんに「今度失敗したら、もっと非道いことしてやる。もし全部成功できたら、
思いっきり優しくブッ壊してやるよ」とか言って、消え入りそうだけど嬉しそうな声で
「...はい♥」とか言われてろよ! あーもう、勝手にやってろ!ばーかばーか!

>>138
最近、トリックスターは大幅にシステムが変更されました(タイトルも「トリックスター・プラス」へ)。
とはいえ基本的な部分は同じなので、最低限の情報は出揃っています。wikiなどを参照すれば、
途方に暮れることはないはずです。新規に始めるには良い機会でしょう。
140名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 20:36:23 ID:YU4ql2Zj
……妄想中……
ごぶはぁ!?(吐血)
うはwwwお前ネ申www
141名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 14:33:23 ID:m2SzPxeP
ほっしゅ
142初めてのお使い(トリックスター、バニー):2005/11/01(火) 00:25:44 ID:cl/rE2Pk
<LESSON1 頼まれたものを確認しよう>

長いトンネルを抜けた先は、海の底だった――ほんのしばらく前まで
コーラルビーチだけが「この世界」だと思いこんでいたウサ子は、驚きにしばし、立ちつくした。
彼女ばかりではない、多くの冒険者が経験することだ。ここは水底の地、
常識にとらわれてなどいられなくなる、ゴーストブルーという地域。
そして、ブルーミングコーラの町とは比べ物にならない賑わいを見せる、
アクアリースの街並み。目の前に広がる光景に圧倒されるだけではない。
想いは必然、その先へ向かう。これからの冒険で広がっていくであろう地図に
書き加えられることを待つ、まだ見ぬ土地の光景へ。

「すごいや! ヤッホー!」
ウサ子は大声を出して、ぴょんと飛び跳ねた。行き交う冒険者のみならず、
墓場の影にたたずむ亡霊までもが、思わず振り返り、
そして思わず笑みを漏らす、喜色に彩られた姿だった。
このまま走り出したい。走って走って、この小さな世界、カバリア島の
隅から隅までを見て回りたい。それが叶わないなら、
いま目に映るもの全てに触れて、抱きつき、声をかけて、この喜びを分かち合いたい。

本当に駆け出しそうになったとき、ウサ子は大切なことを思い出した。
「あ、そうだ。ボク、ウィーナちゃんのお使いで来たんだっけ」
ポケットからメモを取り出して――器用にもグローブをはめたまま――
折りたたんだその紙片を開く。
『いそぎんジュース(たくさん!) めだまいそぎんちゃく ごおすとぶるー』
釘とミミズが競争しているような走り書きに目を通して、ウサ子は大きく頷いた。
請け負ったクエストを忘れるなど、冒険者にあるまじきことだ。
けれども大丈夫。ちゃんと忘れないようにメモをとっておいたのだし、
こうして思い出すこともできた。

ついでに持ち物も確認する。余分なアイテムは倉庫へ預けてきた。
ヒールポーションは、洞窟でカメを振り切るときに少し使ってしまったものの、
まだ十分な量がある。ジュースを入れるための空きは少し心もとないが、
ポーションを使いながら狩りをすれば、自然と余裕が生まれるだろう。
「よーし、完璧だね!」

ウサ子は今度こそ走り出した。方向感覚には自信がある。人の動き、流れを見れば、
自分の行くべき場所はだいたい分かる。実際、すぐにも街の出口が見えてきた。
出入りする冒険者たちは、ほとんどがウサ子と同じくらいのレベルのようだ。
間違いない、あそこが、自分の行くべき場所なんだ!

初めて戦うモンスター、これまでよりはずっと手ごわい相手が待っている。
そのことも、ウサ子を駆り立てるばかりだった。
硬く握りしめた拳の中で、様々な気持ちを、強く、強く抱きしめながら、
ウサ子はワープゾーンへと飛び込んでいった。

その横に立つ看板、つまらない文字の羅列、冒険者が
本当に大切にしなければならない箴言などには、目もくれないで。
143初めてのお使い(トリックスター、バニー):2005/11/01(火) 00:26:50 ID:cl/rE2Pk
<LESSON2 知らないヒトに付いていかない>

「ウサギパンチ! ウサギパンチ! ウサギマッハパンチ! ウサギバーンナッコォ!
ウサギメキシカンコンボ! ウサギ昇竜拳! ウサギ昇竜烈破! ウサギ正中線五段突き!
ウサギインフィニティストライク! あーゆーおーけい? バスターウサギ!!」
井の中の蛙にも、大海に通用した奴は居たかもしれない、そんな誰かの名台詞を
体で表現するような快進撃だ。初心者向けのエリアから出たことがなかったとはいえ、
もとより元気印のウサ子は、小さな世界のせまい箱庭を存分に使っていた。

コーラルビーチも僻地にはそれなりに手ごわいモンスターが生息する。
一箇所で経験を積むことは、地域を股にかけるのと比べて、決して悪い選択ではない。
各所で受けられるクエストだけでは、例外もあるとはいえ基本的に、
スキルを上達させることが出来ない。もっともウサ子の場合、他の地域の存在を
知らなかっただけであり、そこまで計算した上での選択ではなかった。
そもそも計算など彼女の念頭にはない。

「ウサギ……いたた。ウサギパンチ! ふう。ポーションは、っと……あれ? これで最後?」
それほど力強くはないものの、柔軟な体を滑りのある触手で守るメダマイソギンチャクは、
かなりしぶとい相手と言える。蓄積する疲労とダメージのため
、思ったよりも多くポーションを使ってしまっていたようだ。
「ふぃー、疲れちゃったな。ちょっと休憩しよっと」
海藻の木立に囲まれた岩場に飛び乗って、腰を下ろす。アイテムの袋を開けると、
数えるのが面倒になるくらいのイソギンチャクジュースが溜まっている。
「うーん……でも、思ったよりも小さいんだよね、これ」
ウサ子の腰くらいまで背丈のあるメダマイソギンチャクだが、粘液の分泌腺は
大して発達していないようなのだ。数の方も、多いとはいえ、倒した数と比べれば
四半分程度。実際にやってみて分かったが、そうそう上手く回収できるわけではないのだ。

「やっぱり大変だなあ、冒険者の仕事って」
ゆらゆらと揺れる水面ごしに、空を見上げる。お日様の笑顔が、
まるで涙でにじんだようだ。火照った体を休ませながら、しばし思案する。
「どうしよっかな……ポーションも切れちゃったし、けっこう集まったことは集まったんだし。
 一回、ウィーナちゃんトコに戻った方がいいかも」
ふと、顔を下ろすと、いつのまにか目の前にイソギンチャクがいた。岩の上からぴょんと
飛び降りて、触手を揺らせているモンスターと向き合う。こちらから手を出さない限りは、
襲いかかってこない。だから、そのままやり過ごすこともできたのだが……

「……一匹くらいなら、ポーションが無くっても大丈夫だよね――よし!」
これで最後にしよう、今日の狩りの総仕上げだ。
意気込みを拳に固めて、ウサ子はイソギンチャクへと踊りかかった。
「いっくぞー! ウサギパーンチ!」
ガードする暇を与えない先手必勝の一撃が、ボディにめり込む。だが、
「あ、あれ?」
確かにヒットした攻撃の手応えが、まるでない。おかしい、と思う間もなく、
相手の間合いに入り込んでしまったウサ子めがけて、触手の群れが襲いかかる。
「う、うわ! この、この! へ、変だよ、こんなに速いはず……あ!」
振り回していた腕に触手が絡みつく。しかも、思いがけないほど力強い。
そのまま体を引き込まれてしまう。
「え、ええ!? な、なんだよ、コイツ! わわ、わあ!?」
間合いも何もない、イソギンチャクをまたぐような格好になってしまった。
腕に巻き付いていた触手は離れてくれたが、今度は両脚をがっちりと絡めとられてしまう。
この体勢では、拳を固めても腰の入ったパンチなど繰り出せない。
抵抗することも、逃げることもできない。イソギンチャクにとっては理想的な捕食の体勢だ、
「そ、そんな……どうして、ボク……こんな……」

混乱して何も考えられない。そうでなかったら、思いだせたかもしれない。コーラルビーチに
生息して、弱小モンスターであるプリに紛れて冒険者を待つ、極道プリのことを。

いずれにせよ手遅れだ。アカメイソギンチャクは、捕らえた獲物を堪能しはじめた。
144初めてのお使い(トリックスター、バニー):2005/11/01(火) 00:28:04 ID:cl/rE2Pk
<LESSON3 甘いばかり食べてはいけません>

ウサ子の腰をめぐるプリーツの利いたスカートは、いまやモンスターに向かって
開かれてしまっている。ぬめぬめした触手が太ももをさすり上げ、下着を撫ぜ上げる。
「ひゃあ!? こ、コイツ、遊んでる……ボク、遊ばれちゃってる……? や、やん!」

抵抗といえばスカートを押さえつける程度のことしか出来ない。ハイペースの狩りで
上気し火照りきった体が、敏感な場所への柔らかい刺激に反応してしまう。
「ふあ、や、やだ……だ、だれか! おねがい、助け……ん!」
海藻に隠された場所から助けの声を上げようとした途端、
ひときわ太い触手で口を塞がれてしまった。
「んん! んー! んん〜〜〜〜!?」
(な、なんだよ、これ? なんか、先っぽから出てる……)
歯を立ててやろうとするが、口の中へ押し込まれた触手が前後に激しく動いて、
顎の動きを抑えられる。口の中を出入りする触手、スカートの中をまさぐる触手。
息苦しさと、それとは別の何かに屈服したように、とめどなく注がれる分泌液を、
一口、喉へ通してしまった。

(あ、あれ? なんか、おいしい……)
粘液は意外にも濃厚な甘味を持っていた。それだけではない、
消耗した体力が、わずかだが回復するのを感じる。
(え? これ、イソギンチャクジュース? 回復アイテムの?)
方向の定まらない考えが巡る間にも、口の中へはドクドクと貴重な回復薬が
注がれている。ドロドロとした液体を、ウサ子は夢中で飲み下し始めた。
「ん……んふ……ふん……ん……」
(おいしい、おいしいよぉ……これ、すごく、おいし……い、癖になっちゃうよぉ)
体力が限界まで回復しきっても、飽きることができない。
(うわ……な、なんか、からだ、あつい……やだ、ボク、すっごく……エッチな気分……)

裾を押さえていた手が勝手に持ちあがり、スカートをたくし上げる格好になってしまう。
その下では、ウサ子の弱点が明らかにされつつあった。太ももに巻きついた触手は、
あまった先端で鎖骨や脚の付け根をくすぐっている。束になった触手が下着の上から
割れ目を押さえつけつつ、前後に激しく動いている。その少し上にあるスイッチまでも、
別の触手の先端で、くいくいと押し込まれている。
「んん……ふ、ふうん……ん……ん、ん……」

(ボク……ちがう、ちがうよ、感じてなんかない……感じるはずないよ、
 感じるはずないんだから……こんなの、ウソなんだから)
心の中で言い聞かせても、耳に聞こえてくる自分の声に甘い色が
付いてきたことまでは否定できない。燃えるような体の火照りを
駆り立てながら慰めるような、くすぐりと素股とクリ責めの同時攻撃。
あまりの快感に膝が笑い、少しだけ腰が落ちてしまう。
「ん……んふう! ん、んん〜〜、ん……」
姿勢が低くなったのを見計らうように、上着の中へ触手が入り込んできた。
パーカーの裾から進入した触手が、ブラを持ち上げて立ちあがる乳首を、
正確に、執拗に、いたぶりはじめる。
(ふわあ……そんな、全部いっぺんになんて……全部いっぺんに……
 されちゃったら、ボク、ボク、ホントに……)
「ん、ん……んく、ひ、ひもひ、ひひ、よほ……んく……ひもひひぃ……」

甘い蜜は間断なく注がれるが、それでも足りない。
前後する触手を唇で締め上げ、舌先でこすり、ジュースの分泌を促す。
「んひッ!」
注がれる粘液の量と濃度が増すとともに、胸の先を弄りまわし、腰回りをくすぐり、
股下をこすり上げ、つぼみを突つく触手の動きが、いっせいに激しさを増した
甘い味と甘すぎる刺激に震えが走り、たくし上げているスカートの裾を硬く握って、
へたり込みそうになるのを必死に堪える――だが、膝の辺りから急速に力が抜け、
腰が次第に落ちてしまう。涙で潤んだ目も、少しずつ、端の方から鋭さを失っていく。

ろくな抵抗も出来ないまま、ウサ子は蕩かされてしまっていた。
145初めてのお使い(トリックスター、バニー):2005/11/01(火) 00:29:16 ID:cl/rE2Pk
<LESSON4 ころんでも泣かない>

激しさを増す愛撫と、飲みきれないほど溢れ出す分泌液――しかし、
唐突に、口の中から太い触手が抜き出された。
「ぷはっ! ふぇ……? なんで、もっと……あ」
粘液を分泌する触手の行方を追って落とした視線が、モンスターの視線と、ぶつかった。
「あ、ああ……ぼ、ボク、全部、見られて……」
メダマイソギンチャクの変異種であるアカメイソギンチャクも、胴体の中に大きな目を
備えている。怯えきった獲物の視線を捕らえた捕食者の目が、いやらしく笑ったように思えた。

「ち、ちがうよ! ボク、ボク……ちがうんだってば、こんなの! あっ、やあん!」
下着の上から秘所を責めていた触手が、口を塞いでいた触手に場所を譲る。
とろみのある粘液を先から出しながら、敏感な場所へぐいぐいと圧力を加える。
「やっ、やはん! やだ、こんなぬるぬる、あん! あ、あ、ぼ、ボク、ダメ、も……」
体へまとわりつく触手も、ここぞとばかりに動きを速める。正確さを捨てた激しい動きだが、
燃え上がってしまったウサ子の体は、全身で快感を受け止めてしまう。
「あああんん! だ、だめえ! ボク、ボクぅうう……」
分泌腺につながった触手が、ぐっと大きく、ウサ子を突き上げた。
「きゃはあんん! いっちゃう! いっちゃうよぉおお!!」
経験したこともないほど長く高い絶頂感。昇りつめた体を柔らかい触手に強く
抱き締められると、意識が形を失って外へ染み出していくようにすら思えてしまう。
「あ……あふ……あ……」
来た何かが去っていき、脱力すると同時に、縛めを解かれた。
海底にへたり込んだウサ子めがけて、大量のジュースが噴きかけられる。
「ふあ……ふぁ……いっぱい……いかされちゃっ……た」
粘液と甘い匂いに包まれたまま、ウサ子は眠るように意識を失ってしまった。

                _γ,O=O__
              ⊂ 、 彡・ω・ )   `つ <エロここまで
                と______)

はっと目覚めたときは、ゴーストブルーの街中だった。全て夢だった、そう思いたかったが、
体にかすかに残る匂いと、アイテム袋の重みが、記憶の正しさを教えていた。
モンスターとの戦いで意識を失った冒険者は、最後に立ち寄った広場やタウンへと
戻される。カバリア島の、いちばん大掛かりな安全装置とも言える機能だ。

「うう……なんでボクがこんな目に遭わなきゃいけないんだよぉ」
誰も助けてくれなかった。恨みがましい重いが頭をかすめたが、すぐに振り払う。
気持ちが落ち着きはじめて、ようやくウサ子は自分の失敗を理解した。
強すぎるモンスターには絶対、手を出してはいけない。自分が危険なばかりではない。
ダメージを通した時点で「ターゲット」が発生し、他の冒険者は手を出せなくなるのだ。
非道い目に遭ったとはいえ、誰かを責めるのはお門違いも甚だしい。むしろ、混
雑する狩場で他人に迷惑をかけなかった分、最悪の結果ではないと心得なければならない。

そうは分かっていても、そんなふうに受け止めることなど、出来はしない。
「ボク……向いてないのかな、冒険者に。こんなヒドイこと、もうやだし……」
しょぼくれるウサ子は、ふと、ポケットに何かがあるのを感じた。取り出してみる。
『いそぎんジュース(たくさん!) めだまいそぎんちゃく ごおすとぶるー』
もともと字が上手くないうえに、逸る気持ちのまま書きなぐったメモ。
ちゃんと必要な数を確かめることも、基本中の基本だ。それを(たくさん!)だなんて……

それでも、ひときわ強く、太く書かれたその文字を見ているうちに、
振りまきたいほど溢れかえっていた喜びを思い出した。
アイテム袋の中には(たくさん!)のイソギンチャクジュースが詰まっている。
それに、ちょっとやそっとの「ヒドイこと」では、決して消えることのない気持ちも、胸の中に。

ウサ子は走り出していた。コーラルビーチへと続く洞窟へのワープゾーンに飛び込んだ
彼女の姿を、行き交う冒険者や、墓場に佇む亡霊が思わず振り返り、
そして思わず、笑みを漏らした。
146初めてのお使い(トリックスター、バニー):2005/11/01(火) 00:30:25 ID:cl/rE2Pk
<(おまけ) LESSON5 Risky Junkfood>

「まあ! こんなにたくさん持ってきてくださったのですか?」
驚きに目を丸くしたウィーナの表情は、すぐに喜びで満たされた。
「ありがとうございます。これだけあれば、姉さんを喜ばせてあげることが出来ます」
自分のために靴下を探してくれる姉のティーナ、彼女に冷たくておいしい
イソギンチャクジュースを飲ませてあげたいというウィーナの願いは、
どうやらウサ子の努力によって叶いそうだった。

「それにしても、まだ冒険を始めたばかり――ゴーストブルーの場所も知らなかった
 ウサ子さんが、こんなに頑張ってくださるなんて。ウィーナは感激です」
「えへへ。ちょっと、大変だったけどね……ううん、ボクは冒険者だもん。
 困ってる人を助けてあげるのは、当然だよ!」
胸を張ってそう答える。
「ボクの方こそ、ウィーナちゃんにお礼言わないと。ウィーナちゃんのおかげで、
 ボク、まだ見たことのない場所に気付けたんだから」
「あら、そんなことでお礼を言われてしまっては、ウィーナの気持ちが収まりません。
 ウィーナがウサ子さんにあげられるのは、これくらいのものなんですから」
そう言ってニーパッドを差し出す。簡素ながら、回避力を上昇させる唯一の防具だ。
「どうぞ、受け取ってくださいな。姉さんに喜んでもらえるウィーナの喜びと比べれば、
 本当にささやかな贈り物ですけれど」
「そんなことないよ、ありがとう! これを付けて、ボク、今度はもっと遠くまで行ってみるよ!」
ウサ子は早速、ニーパッドを膝に巻く。そして、ぴょんぴょんと何度か
飛び跳ねて見せた。その仕草に、ウィーナが小さく、ビーチボールの陰で笑う。

「……あ、そだ。ウィーナちゃん、ジュースのことなんだけど」
「はい、何でしょう?」
「んー、なんていうかね、その……えとね、あんまり、いっぺんに
 たくさん飲まない方が良いと思うんだ。あの、あんまり体によくない……
 ううん、体には良いんだけど、飲みすぎちゃうと、その……」
言いよどんでしまうウサ子を見て、ウィーナは再び小さな笑みを漏らした。
「大丈夫ですよ。ウィーナ、イソギンチャクジュースが大好きなんです。
 姉さんに喜んでもらうための、加減といいますか、そういうのも心得てますよ」
「そ、そう? なら良いんだ。変なこと言っちゃってごめんね」
「いいえ。ご心配くださって嬉しいです。ウサ子さんも、この先は気をつけてくださいね」
「ボクの方こそ、大丈夫だよ。それじゃ、お姉さんにもよろしくね、ウィーナちゃん!」
「はい。本当にありがとうございました」
ウサ子が走り去っていく。ウィーナは手を振って、小さくとも頼もしげな背中を見送った。

その背中が見えなくなった頃、ウィーナはビーチボールをそっと地面に置き、
受け取った50個ばかりのジュースを持って、道の脇へと移動した。草地の中へ
屈みこみ、ごそごそと手を動かすと、上手くカモフラージュされた倉庫の扉が開いた。
「ウサ子さんがこんなに頑張ってくださるなんて……思ったよりも早く溜まりそう」
ひんやりとした倉庫の中には、大量のイソギンチャクジュースが丁寧に並べられている。
ウィーナは、新たに入手したジュースを、やはり丁寧に、倉庫の中へ並べていく。
「でも、まだまだ足りないわ。もっとたくさんの冒険者の方にお願いしないと……ふふ、
 待っていてくださいね、姉さん。ウィーナがいっぱい、悦ばせてさしあげますから」
147名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 00:42:06 ID:ePw/iE0P
リアルタイムキタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ッ!!
うさ子可愛いようさ子(*´Д`)ハァハァ
黒いウィーナにもテラモエス
148名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 09:44:17 ID:OFFmlvSW
うさ子キタ━━(゚∀゚)━━!!
僕っ娘ですか(*´Д`)
うさ子かわいいようさ子
149名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 04:50:46 ID:37uYVpHJ
保守
150名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 03:22:40 ID:ssauj5aS
150でageてみようか
151名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 00:29:00 ID:wRttdW9o
新NPCのチビナディア可愛杉
チビじゃないよこれ(*´Д`)ハァハァ
152名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 19:06:54 ID:E0Dt1nvA
揚げ
153名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 11:55:55 ID:60NuEGNh
保守。そろそろ学祭は終わったころだろうか、などと考えてみる昼下がり。
154名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 21:08:28 ID:CtWe6MMn
ここってほぼトリスタオンリージャマイカ、
それならトリスタスレ作ったほうが良くないか?
155名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 23:42:18 ID:QDFADKhD
ECOやってる漏れが通りますよ。

投下できるネタはないが
156名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 00:00:22 ID:Njubk9aF
>153
お待たせしてすみません。

ジュリエット擬人化自慰ネタです。
自慰ネタはじめて書くのでうまく出来てるか自身ないですが、
よろしければ読んでください
157秋の夜長の研究室:2005/11/15(火) 00:01:18 ID:OOa02ice
「お疲れ様でした。後は任せてください、博士」
「おお、すまんな、ジュリエット。それでは、あと片付けは頼んだよ」
そう仰って博士は私の肩を軽くたたくと研究室から出て行かれた。
博士の研究の一環で人間の形に変化した私は
博士の足音が完全に消えるのを確認して、机の下に身を潜めた。

どうしてかは分らない。でも、この体になって私はどうも変な癖が身についてしまったみたいで。

私は白衣を脱ぐとそれを強引に引き出しに詰め込んだ。
その時、訪問者達の会話が耳に入った。
「ねえね、今日GLL城にバンブゥがいるの見た?」
――いいわね、マスコットリヴは。仕事も特にしなくていいし、放浪し放題じゃないの。それに…
「今日はしらないけどマハラさんと話してるのは良く見かけるね。飼い主同士知り合いかなにか?」
「知らない。でもあれは知り合いの会話ってゆうよりも恋人の会話にみえるなぁ」
――そんな事どうしてうちで言うのよ!さっさと他の場所に行きなさい!私はこれから仕事が…
「ボンドさんも、恋のライバルが減って記事も書けていいじゃん!マハラとバンブゥ熱愛発覚って!」
――うるさい子達…早く出て行かないかしら
私は白衣を入れた引き出しの、もう一段上の鍵つきの引き出しを開け、
中から一枚の写真を取り出し、わざと激しく、叩くように引き出しを閉じた。
その振動にリヴリー達は机から落ち、飼い主たちはウィンドウ上でサーバエラーの文字を見ているだろう。
158秋の夜長の研究室:2005/11/15(火) 00:02:09 ID:Njubk9aF
先ほどの噂話を耳にして、私は興奮していた。
私は足元に写真を立てると、このクローンの不完全な体に薬品を塗るため全身に巻かれた包帯を解いた。
そうして全裸になると、眼鏡を外し、乳房を持ち上げてみた。
――普段は包帯グルグルで分らないだろうけど、あんな小娘よりいい体してるでしょう?
狭い机の下で、私は出来るだけ艶っぽく、写真の中の男に語りかける。
無論、写真の中の彼は何も語りはしないけど…。

それでも私は写真の顔を見つめながら胸を揉みはじめる。力を加えるたび形を変えるそれは、
写真の全く動かない顔とは対照的で、はたからこの光景を見た人は滑稽だと笑うかもしれない。
それでも私は手を動かし続ける。気持ちいいんだけど、全く、おかしな癖だと思ってしまう。

今度は片方の胸を揉みながら、もう片方の胸を出来るだけ持ち上げてそのいろの濃い先端部分を舐めあげた。
背中にぞくりと快感が走る。舐めただけでなく、次は咥え、舌で転がし、吸ってみた。
――ああ、気持ちいい…バカみたいだけどっ、やめられない…っ
体中が熱い…そう、今は秋で、夜で、私は裸のはずなのに…
特に今日は、きっとあのリヴリー達の会話を聴いてしまったからだろう。いつも以上に体が火照っているのを感じた。
159秋の夜長の研究室:2005/11/15(火) 00:02:58 ID:OOa02ice
――冷ますもの…何か
私は手を机の上に伸ばした。熱い指に冷たく細長いガラス製の管が当たった。
試験管だ。
私は片手で持てるだけの試験管を掴み、もう片方の手は胸を揉みながら、試験管を割らないように慎重に床の上に置いた。
部屋の電球の光を反射して透明に輝く実験器具、それを胸と胸の間に挟んで持ち上げてみる…。
「っはあぁっ!」
その無機質な冷たい刺激が以外にも新たな快感に繋がった。
――挟んだところが冷たくてきもちいぃ
思わず小さな悲鳴を上げ、足元の写真の位置を少しだけずらした。
乱れ髪の、全裸の成人女性が胸の谷間に透明な管をはさみ、それを落とさないように重みのある両胸を
細い手が抱きしめている姿が映った。
「…私の変態…」
写真に反射する自分の姿を見つめつつそう呟いて、私は透明に輝く試験管の先端を口に咥えた。

唇に、舌に歯にガラスの冷たさを感じると、下半身から熱い体液が溢れるのを感じた。
写真に写る私の股間の辺りから、透明な何かがきらきらと光るのが見えた。
妖艶な女の姿。今までの、リヴリーだった私からは想像も付かなかったこの姿。
――もし、あいつに今の私の姿を見せたら、どうだろう?
「…抱いて、くれるかな…?」
そう口にしたとたん、口から試験管を伝い唾液が乳房まで流れ落ちた。
160秋の夜長の研究室:2005/11/15(火) 00:09:34 ID:OOa02ice
とりあえず此処まで。
多分今週中には全部書き終わると思います。

自分GLL入ってないのでバンブゥさんがGLL城にいる云々は捏造です。
161名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 02:49:12 ID:qjFyEeOj
キテターーー
続きガンバレ、超ガンバレ。
とりあえず俺の正座してる脚が限界になる前に頼むぜ!
162名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 21:46:07 ID:/y1ZoyDg
ガンガレー!!
リドリー(?)は知らんが期待してるぞ!!
163名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 23:38:54 ID:KOc0bQKY
>154
単独スレ立てるほどの投下ペースじゃないだろ。
スレも立ったばかりだし、少し連続して投下されたからって追い出そうとするのはどうか。

>157
GJ!
続き超期待。
164秋の夜長の研究室:2005/11/17(木) 18:04:41 ID:5xJy4GEu
>159続き

てらてらと光る無機質なガラスの管を見たとたん、また下半身に違和感を感じた。
「ひやあっ」
下半身を伝う生暖かい液体の感触に思わず声を上げ、唾液の付いた艶かしい試験管を床に置く。
――どうしたら、この熱いのとまるの?このまま出続けたら、私ますますおかしくなっちゃうっ!!
胸を支えていた手を外し、そっと局部へと手を伸ばす。
体の向きを変え、下半身が良く映るように少し股を広げ、その中央に写真をおきなおす。
体毛の隙間にピンクっぽい色でテラテラと輝く性器が見える。
――これが、人間の体……
私はゆっくりとそのピンクの襞にゆびを沿わせた。
「あああああんっ」
襞は指の動きに合わせてばくばくと痙攣するように動いた。その様子はまるでその襞が指を欲しがっているようにも思えた。
私は恐る恐る指を襞の中央に差し込む。ビクリと腰が動き、生暖かい液が指にまとわり付いた。
「いや、何、なんでこんなに気持ちいいの?!」
私は戸惑いつつも指を襞の中に進めた。
指が進行するたびに襞が動き、生暖かい液体も溢れる。私はそのあまりの気持ちよさに狂ったように指を出し入れした。
165秋の夜長の研究室:2005/11/17(木) 18:05:27 ID:5xJy4GEu
ぬぷっ ちゅく くちゃ、じゅぷっ
私の体の中から、下半身の奥から今まで聴いたことのないようないやらしい音がする。それが体中で響くようだ。
「あああっやっ気持ちいいっ…はあっ!」
声に出さないようにしているつもりだが、どうしてもいやらしい声を上げてしまう。
――こんな声を聞かれたら…今訪問者が着たらどうしよう…
そんな恐ろしい想像も、今の私には催淫剤のようなモノであったらしく、気づけば
私のお尻には下半身からあふれ出した液で水溜りが出来ていた。
腰と指を動かすたびに体の中と外から水の音がする。
「ああ、そうよ、あんたは見てるのよね、私の恥ずかしいトコロ」
私は写真を見つめた。私の局部、指、そしてそれと重なるように一人の男の姿が写っていた。
「…マハラっ…」
私は仕事場(ココ)では絶対に自分から口にしないと誓った名を呼んだ。
――もし…この指が私のではなくてマハラのものだったら…
166秋の夜長の研究室:2005/11/17(木) 18:06:19 ID:5xJy4GEu
私は、変態だ。
なんて虚しいリヴリー(人間?)なんだろう。
「なにやっての…私っ」
考えてみれば自分の体の一部(指)と一部(性器)をこすってるだけじゃないのか。
そんなことで、興奮して…マハラの名前なんか呼んだりして…恥ずかしいったらない。
私はそっとピンク色の襞から指を抜いた。名残惜しそうに体液が糸を引く。
寂しそうに、物欲しそうに性器が口をあけて涎を垂らす。
そんな自分の局部を見て、一つの結論を導き出してるにも関わらずまたいやらしい想像をしてしまう自分。
――そうよ…入れるのは私じゃなきゃいいのよ。マハラの代わりよ…
「これで、おしまい」
私は体液のべったり付いた指を無機質な冷たい管に伸ばし、それをほうけたように涎を垂らす局部に差し込んだ。
冷たい刺激が熱い下半身に言い様もないほどの快感を齎した。
「はああああっ!気持ちいいっ…よっ、マハラっ!!!」
そうして私は虚しく果てた……。
167秋の夜長の研究室:2005/11/17(木) 18:07:40 ID:5xJy4GEu
ずっとはめていたいとも思ったが、そろそろ薬の時間だ。
私は名残惜しさを断ち切るように机の下から出て立ち上がると、試験管を一気に引き抜いた。
せき止めるものを失った体液が、滝のように滴り落ちる。
私は立っていられなくなり、床にへたり込むと、目の前には生暖かい体液を浴びたあいつの写真が横たわっていた。

おしまい
168名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 00:07:43 ID:B1/MMoDU
http://oshienai.com/name/ferago.htm
こんなのドゾー
169名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 09:34:21 ID:0rIdGJli
>>164-167
GJ!最近リヴリやめちゃった人間だけど萌えた。


自サイトのメモログを漁ってたら
トリスタはまりたての頃のネタが出てきたので
そのまま消すのももったい無いのでここに晒し。
牛(HG)×龍のしょうもないシモネタ。


うしくん「りうくんりうくん聞いてオクレ」
りうくん「うしくんうしくんどうしたんだい?」
うしくん「ぼくはねぼくはね新技を開発したんだ」
りうくん「そうかいそうかい戦闘がもっとラクになるのかい?」
うしくん「いやいやこれは対プレイヤー専用スキルなんだ」
りうくん「ほんとかい?ならそれは補助スキルなのかい?」
うしくん「そうだよそうだよPvPが来たらとても便利なスキルなんだ」
りうくん「じれったいなぁ早く教えてくれよ」
うしくん「この技はサングラス装備の格闘家じゃないと使えないんだ」
りうくん「なにか特殊な環境下でしか使えない技なのかい?」
うしくん「いやいやそんな事はないんだ」
りうくん「じゃあじゃあ早くスキルを使ってみてよ」
うしくん「……ホントにいいのかァい?」
りうくん「う…うしくん?声が変わったけどどうしたの?」
うしくん「フォオオウ…りうくんりうくん…ここにオイデ」
りうくん「ううううしくん…?顔色が変わったけどどうしたの?」
うしくん「イッくよーフォウ!対(男性)プレイヤー専用スキル!
      H  G  固  め  !  !  」
りうくん「うしくんHG固めって…まさか…待って!!うしくん!
     ソコを押しつけるのは や  め   て     !     !      」
うしくん「ホーラ下半身が元気になるなる〜〜ゥゥ!!」

その後、りうくんの行方を見た者は いなかった……
170名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 18:36:27 ID:1sTow6Rm
>>169なにか勘違いしてるな…

龍 は 女 だ !!





そして俺は末期だ
171名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 20:09:42 ID:xzcnXG7W
>>164
いいよいいよー。戸惑いオナ最高。GJあんど乙!


トリスタの牛は転職すると普通に格好良くなってしまうのが納得いかん。
本家HGが某求人誌の表紙を飾っていたこと以上に納得いかん。

そしてその表紙を見て「なんで角はずしてんだろ?」とか思ってしまった俺もやはり末期だ。
172名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 08:14:10 ID:LHlPMnBQ
保守あげ
173名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 16:00:09 ID:h8X4MdTe
保守sage
174名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 23:51:08 ID:iNj2reK8
保守投げ
175名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 23:25:29 ID:bF/c/NNE
保守あげ
176名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 23:40:42 ID:4V6vcLsw
保守sage
177名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 10:43:36 ID:WmaifcJ/
ワテ
178名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 22:25:52 ID:UDyuiE+Z
保守

とりあえず年明けまでは落とさないでくれ。
確実な保証は出来んが……
179名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 23:40:17 ID:L2sXvzYw
>>178まさか…そういう事なのか!?
wktkして待ってます
180名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 02:49:51 ID:ERLzTPOV
誰か頼むよ
181名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 22:51:46 ID:2Ib1/y+W
なんかかくかぁ〜
182虹スレから移行。:2005/12/03(土) 23:59:05 ID:o3FhhugJ
へタッピだし、一度なえた話だし、うまく出来ないと思うけど・・・
<トリックスター真夜中の劇場〜第一話、兎の受難>
ぴかぁ
「やった〜、これで僕もレベル120だね☆こっから130まではひとっとび♪」
そう言ってうささは飛び跳ねる。うささがのんびりしている間に友人達は130前半のレベル
になってしまっていた。このままではどんどん追い抜かれてしまう・・・
「さてと、まずは何のクエ受けようかなぁッと・・・」
エメラルドフォレストから抜け出て、メガロの中心を思案しながら歩く。
クエストを検索してみると120からのクエストは意外と多そうだ。
「レム石は集めてないからパスっと、、、アカサラマンダーは。。。無理無理!火山の敵だし」
「あら?うささちゃんじゃない、どうしたの?」
「うーん・・・っあ、ハンターマスター様!こんにちは」
「こんにちは、うささちゃん。何か困ったことある?」
「あ、はい。あのえっと、実は120になったのでクエスト受けたいんですけど。。。実はカクカクしかじかで」
「それなら、アイスダンジョンのモンスタークエストなんてどうかしら?火山よりも楽だと思うわ」
ハンターマスターの言葉を聞いてうささは眼を輝かした。
「ほんとですかぁ!私それ受けたいです!」
「そう・・・それは良かったわ」
ハンターマスターの口元に妖艶な笑みがこぼれたことをうささは気がつかなかった

<続く>
下手だ。やっぱorz

183名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 01:13:06 ID:oa8QE9Xa
>182
ハンタマスターエロスww

続きがwktk
184名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 01:22:37 ID:i5JsNHBI
>>182
うさぎネタ来たあ! 待ってるからな、続き待ってるからな!
185名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 02:02:14 ID:R0PQV9rI
(゚∀゚三゚∀゚)キテター
wktk!!
186虹スレから移行(次からは虹鱒で):2005/12/04(日) 13:20:39 ID:R5buZ/K4
しまった、うささの最後の言葉を私→僕に脳内変換ヨロorz
あと、今度からH.Nを虹鱒にしておく。
187虹鱒 ◆LB.aCTkdoc :2005/12/04(日) 13:30:20 ID:R5buZ/K4
先に書き忘れてたので設定:兎は転職後(ボクサー)です
第1.5話<アイスD入り口>
「よぉ、兎のお嬢さん。今日も元気だね」
「あ、ラブハンターさん。おはようございます」
アイスダンジョン入り口でうささは弓使いとして名高いラブハンターに呼び止められた。
「あぁ、おはよう。こんな朝早くにどうしたっていうんだい?」
「あ、えっと。ぐれーとくーれむの退治に来ました!僕もついに120レベルだしね☆」
「ほぉ、それはそれは・・・。一人でやるのかい?」
「うん、友達に助けてもらうなんてボクサーのプライドが許さないもん!」
「そっか・・・クーレム一族は凶暴だからな、気をつけるんだぞ。あと、ダンジョン1のモンスターも
 クーレム程じゃないとはいえ、かなり凶悪だからな」
「はーい☆んじゃ、いってきまぁす」
「気をつけろよー」

<第二話D1「快楽の前菜」へ続く>
続きは夜投下(予定)
188虹鱒 ◆LB.aCTkdoc :2005/12/04(日) 21:19:31 ID:S/c01HnW
<第二話D1「快楽の前菜」>
「よぉっし。いっくぞー」
うささは勢い勇んでダンジョンの中へと飛び込んだ。漢方は60個ほど所持している。
「こんだけあれば大丈夫だよね。しかし、寒いなぁ・・・敵もいないし、今がチャンスってとこかな?」
軽快な足取りでうささはダンジョン1を進んでいく。前方に敵は見えない。ダンジョン2までの道は以前、グレナダ将軍に会いに行ったとき
の記憶を頼りに行けば大丈夫だろう。以前は160レベルの方に手伝ってもらって行ったのだが。
そしてうささは忘れていた。敵が後ろから湧き出る可能性があるということも・・・
「ひゃぁん!!」
「お嬢ちゃん、えぇ尻してるのぉ」
尻全体をいやらしくなめ回される感触がうささを襲った。
「ひ、いや、やめっ・・・」
「むふ。年寄りにはえぇ温度じゃ///」
触る手の感触は人間のそれと変わらないが、しかし、温もりがない。
そう、ニウェルトである。このダンジョンで女といったらツンとすましたプレヤか女王であるオディニアくらい。
その上プレヤは親爺嫌いらしく、ニウェルトには近づいてこようともしないし、オディニアなどそのようなことを口にしただけで自分は殺されてしまうであろう。
だから、ニウェルトは女に飢えていた。
「えぇではないか。えぇではないか」
「ちょっと、本当にやめてっ・・・・ひゃうん」
「むひょ!」
「っく・・・」
このままでは乙女の貞操が危ない・・・。MPを消費するためあまり使いたくないが、あれを使うか。。。
「いっせーの・・・」
「?」
「ダーッシュ!!」
風をきってうささは走った。既にニウェルトの姿は見えない。
「はぁはぁ・・・大分進んだかな・・・」
大分ニウェルトから体力精神共にダメージを喰らってしまった。持ってきた漢方とマナポーションを使って回復しなければ・・・
「うげ、漢方にぎゃいんだよね・・・。ぷはー生き返った。さてと、ダンジョン2まであとちょっと」
勢いよくうささは駆け出す。
そして、またもやうささは前方ばかり見ていたため、後ろから来たプレレに気がつかない
「ねぇねぇ、そこのうさぎちゃぁん」
「ひぃ」
ぞわり、と
首筋に息を吹きかけられうささは得体の知れない感覚に鳥肌が立つ。
思わず足が竦みそうになるが、我慢して後ろを振り向いた
「お茶でも一緒にのまない?」
「・・・・・・・っくぅ・・・・はぁ・・・やめ・・・はぅ・・」
プレレに息を吹きかけられるたびに体から力が抜けそうになる。
一体自分の体はどうしてしまったのだろう?
それとも高レベルモンスターの攻撃とはこのようなものなのか・・・
(まだダンジョン1なのに・・・ここでへこたれたらダメなんだから!!)
兎に角漢方薬やマナーポーションの事等考えていたらやられてしまう・・・
(とりあえず、ダンジョン3まで行かないと!!)
「ねえってば」
「えーい、煩い!僕は忙しいの!!ばいばい!」
ダーシュ!ダーシュ!ダーシュ!
兎に角敵を巻くのが第一だ。適度に回復を入れつつうささはダンジョン1をなんとか切り抜けた。
<第3話D2「女の執念」へ続く(ここはエロくない・・・)>
続き投下。明日の夜あたりに第3話投下いたします
189名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 21:49:12 ID:R0PQV9rI
続きも(・∀・)ワクワク
190名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 22:08:52 ID:UVKFrjBH
なぁ、転職牛×ノーマル龍ってどう思う?
とりあえず書いてみようと思うんだけど
191名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 22:09:39 ID:UVKFrjBH
すいません、あげてしまった
192虹鱒 ◆LB.aCTkdoc :2005/12/05(月) 00:36:21 ID:MZNd7y8O
801か・・・
逆の(ノーマル牛×転職竜)のが萌える気がする・・・
193名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 01:24:53 ID:In2PuaIf
転職牛×ノーマル龍でも俺は萌える
194名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 14:01:30 ID:i3FMJpf0
801ではなく、龍は男装の女の子設定です
このスレの上の方で出ていたドラ子見てたらツボにはまったので…
今夜には投下出来るかと思います
195名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 15:41:12 ID:g8YfXNoe
そういう場合はドラ子と呼称するとよいな
ちなみに俺は転職ドラ子派
196名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 18:07:32 ID:pZKembH6
>>194
正座して待ってます
197名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 18:32:48 ID:In2PuaIf
同じく正座して待ってますので・・・
198虹鱒 ◆LB.aCTkdoc :2005/12/05(月) 18:40:20 ID:QOdwe2ZB
んじゃ俺は今日は投下しなくてもいいかな?
199194:2005/12/05(月) 18:59:12 ID:28v2Ly/5
>>198
いえ、スレ活性化のためにも投下願えませんでしょうか?

後ぶっちゃけエロシーンまで長いんで
あんまり期待せずあぐらかいて待ってて下さい…
200虹鱒 ◆LB.aCTkdoc :2005/12/05(月) 20:50:09 ID:ayXyg4Ov
了解、ちなみに今夜はエロなし落ちなしなのでご注意を
<第三話D2「女の執念」>
「まったくもう、酷い目にあっちゃった・・・」
何とかワープホールを見つけてうささは死に物狂いで飛び込んだ。まさか、あんなにもモンスターが絡んでくるとは夢にも思わなかった。
体力も相当消費してしまったうえに、自分が今まで感じたことのないような気持ちにまで・・・・
「ま、漢方薬大分使っちゃったけど、まだまだ余裕余裕!ダンジョン2を抜ければGクレの住むダンジョン3だもんね!ダッシュで一気に駆け抜けちゃえ」
ワープ近辺で軽く準備体操をした後、うささは駆け出した。
ビュォン!
周りのモンスターがうささに気がつかないくらいの高速で駆け抜ける。
「っとっとっとと・・・道確認しないと・・・」
急ブレーキを踏んでうささは立ち止まろうとした。と、
「っ痛・・・あ、ごめんな・・・・・」
目の前に可憐な少女がいた。憂いを帯びた蒼い瞳に蒼い髪、うささの数倍は美少女と言える。
彼女の周囲から迸る冷気さえなければ、うささは彼女を人間だと思ったであろう。
「まさか・・・敵!?」
「あなたね、私の可愛いプレレ(マイダーリン)を誘惑したいけない兎は。。。お仕置きが必要なようね」
「そんなの僕知らないもんね。僕はダンジョン3にいかなきゃ行けないの!退いてくれない?」
「すっとぼけるの?そう、それなら・・・」
プレヤが戦闘態勢をとったのを見て、うささは逃げの構えをとった。こんなのと今戦っていたら、ポッドの無駄使いだ。幸いにして、ワープホールの光も確認できる。ダッシュしてしまえば、撒けそうだ。
「三十六計逃げるが勝ちっていうしね。じゃあね〜」
「逃がさないわよ。・・・・・・凍てつくマナよ、我が為に集え、汝は我が鏃。狙うは跳躍せし子兎。マジックアロー!!」
「きゃあああ!」
何とか、ワープホールにたどり着けたものの、プレレが放ったアローはうささを追いかけてきた。
急所は外したものの、かなりのダメージを受けた上に愛用のコートがぼろぼろになってしまった。
「くぅ、、、、はぁはぁ。漢方残り5個になっちゃった。まさか、敵がこんなに強いなんて・・・それに、このコートももうだめそうだし」
あーあと呟いてうささは使い物にならなくなったコートをワープホールのなかに捨てた。

<第4話D3「快楽の宴」へ続く>
アローの詠唱は適当に(汗)
明日いよいよ本番です!(何
201194:2005/12/05(月) 21:22:39 ID:28v2Ly/5
まだまだ書くの長引きそうなんでとりあえず
途中までですがドラ子×牛投下してみます。

初投下なのでお見苦しい点、矛盾点等みつかるやもしれませんが、
どうか脳内修正の程をよろしくお願いしたします。
では。
202194:2005/12/05(月) 21:25:33 ID:28v2Ly/5
「どうだ!お前よりも先に転職したぞーッ!俺の勝ちだーッ!」
「ぐぅぅ……まさか、そんな……」

 ここはメガロポリスの一角。
 今、私の目の前で両手を空に向かって突き上げ、大笑いしているのが相棒の、牛。
 そして、がっくりと膝をつき、うなだれて青ざめているのが私、龍。
 どうしてこんな事に――

 ――始まりは簡単だ。
 二週間程前、いつもの様に一緒に狩りをして、休憩を取っている時だった。
「なぁ、最近『転職』が出来るようになったよな」
 急に牛に話掛けられて、やや面食らいながらも私は答える。
「ああ、それがどうかしたか?」
 牛は続ける。
「今確認したら、丁度後10LVで俺達も転職出来るんだ。でだな」
「ふむ……?」
 なんとなく分かるけれど、私は先を促す。
「どっちが先に転職出来るか、勝負しないか?勿論罰ゲームもありで」
「……よし、乗った。罰ゲームは相手の言うことを何でも一つ聞く、でどうだ?」
 私の答えに、満面の笑みで牛は言う。
「いいぜ。よし、こうと決まれば早速だ!じゃあな!」
 猛然とダッシュして行った牛を見ながら、
「あいつ、転職アイテム必要なのまさか忘れて無いよな?」
 半ば呆れつつ、私も準備に入る事にしたのだった。
203194:2005/12/05(月) 21:28:49 ID:28v2Ly/5
それから一週間後。経過報告の為に連絡を取り合い、メガロポリスで落ち合った私は、
「はぁ……お前はやっぱりバカなんだなぁ」
 心底呆れていた。
「う、うるさい!まだまだこれからが勝負だ!」
 牛は結局5LVしか上がっていなかった。
 対してこちらは8LV上がっており、さらに転職アイテムも集まってきている所である。
「他の奴と組んだりしなかったのか?」
「組んだけどさ、なんでか知らない内に喧嘩になったりしちまったんだよなぁ……」
 牛はしょぼくれた様子で続ける。
「このままじゃあ負けちまうなぁ……」
 こいつは効率って物を理解してるのだろうか? いちいち休憩していては私に勝てるはずがないのに。
「ま、オレの勝ちは確定したような物だな。さーて、何をやらせようかな〜?」
 にやにやと笑いながら、私は考える。
 ……やばい、すっごい楽しい。
「くぅぅ……見てろよ、絶対勝ってやる!ちっくしょおぉぉぉ……」
 牛は急に叫ぶと、半泣きで逃げて行ってしまった。
「くっくく……ま、余裕だな」
 ふんふんと鼻歌交じりで私はその場を後にした。

 が。
 こうしてまた一週間後同じ場所で会ってみたらだ。
「……嘘だろ……?これ……」
 牛は先に転職していて、私は追い抜かされていた。
 ちなみに私は後アイテム一個で転職できていたのに、だ。
「ふっふっふっふ……さーて、何をやらせようかな〜?」
 以前に私の言った言葉を繰り返し、にたにたと笑う牛。いや、戦士か?
「ひたすら放送禁止用語を発しながら走り回ってもらうか……いや、あれも中々」
「ちょ、ちょっとまった!そういう羞恥系は流石に……」
 焦る私に、
「じゃあ、決めた。いいか……」
 牛は告げた。
204194:2005/12/05(月) 21:33:58 ID:28v2Ly/5
「うう……別の意味で恥ずかしい……」
 ここはコーラルビーチフィールド、マリンブルー。
 朝日が昇り始め、初心者達が横目で見てくる中、ひたすら私は砂浜を掘り続ける。
「あの野郎、なんでこんな……ああっクソ!」
 あいつの出した罰ゲームは、
『マリンブルーでラピスラズリを30個取って来る事。それまで飯抜き』
 というものだった。
 なんだ簡単な事だと思いきや、
「またスコップ……今度は紙、クソッ!」
 これがまた出ないのだ。
 いつもは結構な確立で出てくるのに、こういう時に限って中々でない。
「……くっあーーー!ざけんなコンチキショウがーーー!!」
 急にブチ切れた私の近くから一斉に逃げ出す初心者共。
 目を血走らせ怒りのオーラをバックに、
「負けてたまるかあああああ!!」
 私はひたすら掘り続けるのであった。
 ……私も結構な馬鹿のようである。負けん気が強いのも考えどころだ。

「ぜぇ……ぜぇ……後1つだ……」
 いつの間にか辺りはすっかり暗くなり、太陽がほとんど沈みかけている。
「ド、ドリルも耐久量が減ってきてるし、早めにカタをつけないと」
 と言って堀ろうとした瞬間。
「ちゃんとやってるみたいだな。よしよし」
 笑いを含んだ声と共に、私の首筋にキンキンに冷えて濡れているナニかが当てられた。
「――ひゃあっ!!」
 背筋を粟立たせて振り返ると、
「……驚いた。お前がそんな女みたいな悲鳴をあげるとは」
 両手にドリンク剤を持った牛が、面食らった顔で佇んでいた。
 ……さっきの感触はドリンク剤の様である。新手のモンスターかと思ってしまった。
 が、それよりも『女みたいな』の部分を聞いた時、何より焦った。
 私は女だ。今は色々な事情があって男の格好をしている。
 その事がまさか、ばれて――
「ほれ、疲れたろ?飲んどけ飲んどけ」
 ――る訳ないよな。普通女相手に笑顔で『勇気ビンビン!』とか書かれた物渡す訳無いよな。
205194:2005/12/05(月) 21:37:01 ID:28v2Ly/5
近くの砂場と岩に腰を降ろし、二人で月見。
「っぷは。んめぇ〜」
 酔っ払いの様に呟く牛を横に、私はチビチビとドリンク剤を飲む。
 ……こいつが転職してから初めてじっくり見るな。
 横目でちらちら見ていたはずが、いつの間にか顔をじっと見つめていた。
 以前は帽子に隠れていて判らなかった赤い髪。何処となく大人っぽさを感じる顔つき。
「ん?何か付いてるか?」
「い、いや、何でもない。何でも」
 気づかれ、顔を赤くして目を逸らす。
 ざぁん……ざぁん……と潮の音だけが鳴り続ける。
「俺さ」
「え?」
 急に牛が喋りだす。
「今回、お前と離れて分かった。俺、お前がいないと駄目だ」
「え、あ、……ぇ」
 ナニを急に言い出すのだコイツは。
「俺の戦い方じゃいつか限界が来る。魔法も回復も何でもこなせるお前が必要なんだ。だから」
「……それだけ?」
「へ?」
 ……アッタマ来た。
「オレはその援護の為だけにお前に必要なのか。は、飛んだお笑い草だ。オレは、道具じゃない!」
「な……そんな事言って無いだろうが!おい!待てよ!おい!」
 後ろで牛が叫んでるがもう知らない。私の事を便利用品みたいに見ている奴なんか――
「足元!」
「あ」
 ――地面が――近づいて――
「っと。気を付けろよ、ばか」
 ギリギリで牛に受け止められた。けれど、
「ばかってなんだ!ばかっていう奴がばかだからばかなんだ!離せ!離せよ!」
 こんな奴に!こんな奴になんか!
「聞け!!」
 私は受け止められた姿勢のまま身を竦ませ、振り返って牛の顔を見上げる。
「言い方が悪かった、ごめん。これからもずっと俺の相棒でいてくれないか。それが、俺からの本当
のお願いだ。此処に来たのは、此処は俺達が――」
 ――初めて会った場所だから。
「此処からもう一度。改めて此処からスタートしようと思ったんだ。な、だから俺が悪かっ」
「ずるいよ」
 こんなの。
「ずるいっ……よぉ……うっく……」
 ずるすぎる。こんなに私の事を考えてくれていて。口下手なのに一生懸命想いを伝えてきて。
「お、おい、泣くなよ、な、その、ホントに悪かった、ごめん、だから」
「わぁぁぁ……ひっ……ひっ……うわぁぁぁぁ……」
 私は思いっきり泣いていた。想いの通じた人の胸の中で。
 本当に馬鹿なのは、私の方だったみたいだ。
206194:2005/12/05(月) 21:38:52 ID:28v2Ly/5
今はここまで出来とります。
続きは今夜中に書き上げられればアップ致します。

エロシーンまでドンだけ長いんだこれ……
207194:2005/12/05(月) 23:17:11 ID:28v2Ly/5
やっぱ無理でした…書くの遅くて困る>自分
続きは明日、なるべく明後日までには行かぬよう
仕上げたいと思っていますので、どうぞよしなに。

208名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 23:20:42 ID:In2PuaIf
引き続き正座して気長に待ってますよ
209名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 00:12:57 ID:C2FfB4qB
漏れも書こうとしたけど、エロまでなかなか行かないんだよ
パロ書いたことあってもエロ書けねぇんだよorz
210名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 00:20:52 ID:m8lVP3D5
少しづつ活気が沸いて来てうれしい限り…
また小ネタ考えてみようかな…狐イジメの…
211194:2005/12/06(火) 23:16:11 ID:ipcpwgBW
ちょっとだけですが進んだので投下
段々書きづらくなってきました…
212194:2005/12/06(火) 23:20:37 ID:ipcpwgBW
 ……しまった。どうしよう。泣かせちまった。こんなつもりじゃあ無かったのに。
 一緒に乾杯して。「もう一回スタートだ」って伝えて。握手して笑って終わらせるはずだったのに。
 なんでコイツは俺の胸の中で泣いてるんだよ……
 男同士だっていうのに。誰かに見られたらどうすんだ?確かにこいつは女顔だけどもさ。
 あれ?
 髪から凄い良い匂いする。華奢な身体付き。小さめの身長。
 胸元から見上げられて。潤んだ瞳。白い肌。ピンクの小さな唇。整った綺麗な顔立ち。
 そして、さっき抱きかかえたときの手に当たった感触……。
 まさか?そんなはずは?だって?こんなにずっと一緒だったのに?
 ま さ か?こ い つ……女?

 少しだけ泣き止んで、ふと牛の顔を見上げたら、白から青、青から赤へと顔色が変わっていく。
 なんだ?と思ったら。
「オ、オオオオオオ前、モモモシカシテ、オオオオオンナ?」
 ――――バレタァァァァァァァァ!!!???
「イ、イイイイイイヤ、ソソソンナ事ハ、ナナナナナイヨ?」
 やばいまずいきけんどうするおちつけまていますぐにげればあんぜんだそうだそうしよう。
「じゃじゃあこの辺でこ今度は俺も転職してるからさままた一緒に組もうなじゃあな」
 超早口でまくし立て、振り向いて一気に逃げ――
「ま、待てって――」
 牛の手が、後ろから回り込み私のささやかな胸を思いっきり掴んだ。

 ヤッパリナンカヤワラカイノテニアタッテルゥゥゥゥゥーー!!
 コイツ、女だったのかよ……!!
 何で隠してたんだ?って――
「きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!ムグ」
「叫ぶなああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!とうっ」
 思わず手で口塞いで木陰に連れ込んじまった……
 ど、どうする。あ、なんかまたまた手に暖かい柔らかい感触が――っ!
213194:2005/12/06(火) 23:23:08 ID:ipcpwgBW
 びっくりして叫んでしまった。夜とはいえ、まだLV上げをしている初心者も多く居るのに、だ。
 と思ったら高速で口を塞がれ、抱えられて近くの木陰に連れ込まれてしまった。
 ……完璧変質者&被害者の構図じゃないか!?
 いくら牛とはいえ、わ、私の胸を触るのは許せない。こういうのはもっと長い間付き合ってから――
「!!」 
 また触ってるーーーーー!!ちょっと、何を考えてるんだやめ、やめて……っ?
 なにか、お尻に、当たってる。

 ――ヘイジョン。どうしたんだい?そんなに前屈みになって。
 ――やあボブ。僕のマイサンがちょっとばかり言うことを聞いてくれなくてね。
 ――そいつぁ大変だ!そんな時はこれ、特製オナh
 って違ーーーう!!脳内海外外人通販ごっこしてる場合じゃなくて!
 なんで臨戦態勢になってるんだ俺の息子は。
 最近ずっと走り回ってて、抜く暇が無かったからか?さっきのドリンク剤か?
 それとも……コイツが、
 女だったから、か?
 あ、なんか――吹っ切れた。
 もう。もう!

 私のお尻の下に、今、高熱を発する棒があります。
 さてこれは何でしょう。
 1、新しいアイテム。2、牛の持っている武器。3、牛の股間にある肉ぼ――
 違う違う違う!!!
 そうじゃなくて、なんで牛の、アレが――!?
「むぅっ、むぅぅ」
 抗議の声も出せない。
 や、やだ、段々顔が赤くなって――
 むにゅ。
「!?」
 むにゅ、むきゅ、もみゅもみゅ。
 胸、揉まれて――
 と、口から手が離され、私は後ろの野獣に吼える。
「や、やめろ!何を考えて」
「静かに。人、来てるぜ?」
「!」
 よく見れば、さっきまで居た所に人が集まってきている。
 さっきの悲鳴を聞きつけて、やって来たのだろう。
「なら、さっさとこの手を離して、ここから逃げ――」
「駄目。俺もう吹っ切れちゃった。お前を、今、ここで抱きたい」

「――な」
 一撃で顔から湯気が出そうだ。こいつは今、私のことを。
「やめろ、こんなっ外でだなんてっ」
 ――――ドクン
「うあっ?な、な?」
 ――ドクン
 心臓が、跳ねる。顔が、身体の中心が熱くなる。
「あ……れ?なん……」
 ドクン ドクン ドクン
「う……」
 何で?何が、起こってるの?何で私は急に――
「あついよぅ、ねぇ、あついよぉ……たすけてよぅ」
 こんな甘い声で――牛に抱きついているんだ?
 判らない――意識が――飛ぶ――
214194:2005/12/06(火) 23:27:23 ID:ipcpwgBW
と、何か寸止めみたいな感じになっちゃいましたが、
続きはまた後日で。
ちとリアルで忙しくなってしまったので
うpペース遅くなるかと思います。

このスレがもっともっと活性化しますように頑張っていきましょう。
215名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 23:34:51 ID:63P0bKhS
>>214
いい文体!正座して待ってます
216名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 23:49:07 ID:Hlbfh/lz
な・ま・ご・ろ・し。
オイラも正座して待ってますね。
217虹鱒 ◆LB.aCTkdoc :2005/12/07(水) 12:29:09 ID:m34dyLuM
こっちはすいません。うpするの遅くなりそうです。
もうしばらくお待ちを
218名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 21:11:46 ID:+aTqOv0J
神が御住まいのスレッドはここですか?
219194:2005/12/09(金) 22:05:50 ID:q0nEmiHC
お久しぶりです。
土日である程度アップできると思いますのでお待ちください。

文を短く纏められない自分に腹が立ちますorz
220虹鱒 ◆LB.aCTkdoc :2005/12/09(金) 23:09:04 ID:c28uMYA7
ちょっとみんなに質問。
クーレム一族ってパンツはいてたっけ?
Wikiで画像見る限りじゃ丸腰・・・
とりあえず、俺は日曜日にアップ予定。エロ難しい
221名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 23:36:09 ID:UI/cp0g7
二人とも頑張って下さい。
そろそろ足が痺れてきたけれど土日まで頑張りますよ
222名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 18:48:07 ID:cck7QKzE
虹鱒氏>>確認しに行ってみたがよく分からないうちに狩られてしまった…
多分無かったかと
223虹鱒 ◆LB.aCTkdoc :2005/12/10(土) 23:12:07 ID:xRvkzIoM
>>222
ではそのあたりの表現修正も含めて明日のこの時間帯にうpします。
遅筆で申し訳ないです
224名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 15:55:07 ID:x9xeKscv
メモ(To ト」アク)『先生おひさー!アッパーカットが来てから戦うのが楽しくなってきたよ
敵を一撃で倒すのも気持ちいいし、GvGで活躍できた時はホントに嬉しかった〜^^』
「…送信っと」
「そうだ!巷で噂のPKエリアにも行ってみよーっと」

PKエリアに行くと、ちょうどレベルが近そうなですのが座っていた
「あのー…よかったら1:1で戦ってみませんか?」
「えと…アッパー怖いけど…」
一瞬ためらった様子を見せるですの
しかしシャワーを撃つ方が早いと思ったのだろうか
「うん、やるですのー」
笑顔で承諾してくれた。…その表情には余裕すら感じさせるが
兎は、同レベル帯のシャワーにならギリギリ耐える自信があった
(射程に入った瞬間にダッシュ→アッパーで勝てるはず…)
「じゃあ、スタート!」
お互いに自分の攻撃射程まで走り出す…
(……今だっ!)
兎がダッシュする、と同時にですのが詠唱を始める
(いや、ボクの方が一瞬早いね…!!)
シャワーが飛んでくる直前、兎のアッパーが炸裂した!
「よし!決まっ………た?」
…はずなのだが、ですのは平然と立っている…
「あ、あれ…力が入らない…」
予想とは全く違う展開に動揺してしまい、そのまま叩き伏せられてしまった…
「ダッシュからアッパーなんて、どの兎さんも同じことやるですの」
ですのが放ったのはシャワーではなく…
「ダークミスト…読み違えたよー…ううぅ」
ですの「ええと…一応私が勝ったからひとつだけ言う事聞いてくれるんですの?」
「ううー…悔しい………ん?」
(そんな約束してたっけ…?)
「ちょっと待った!そんな約束…!」
仰向けに倒れている兎の上に、ですのがまたがって来る
「うふふ……兎さんは弱くてかわいいですの」
(…かちん)
「あのね、確かにボクは君に負けたけど、別に兎が弱いって訳じゃないんだからね!だってボク、猫さんに勝った事あるし…そう!例えるなら闘魂烈で…むぐ」
ですのの髪が頬に触れ…突然、何かやわらかいものが口をふさいだ
「わわ……わわわ…」
(キス…された…)
そのまま兎の上で、ですのはブラウスのボタンをそっと外し…

まで書いた
225名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 16:04:57 ID:ZV7/m9jy
>そのまま兎の上で、ですのはブラウスのボタンをそっと外し…

まで読んだ
226名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 16:22:35 ID:KgAnpGc6
( ゚∀゚)=3
227194:2005/12/11(日) 16:24:20 ID:1zHL0iDG
ちょw全部読んでるw

まとめて投下する予定なんですが、
どーーーーしても本番まで到達するのに執筆時間かかってしまうんです。
前戯シーンだけでも投下した方がいいですかね?
それとも全部一つの流れで投下した方がいいですかね…?
228名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 16:34:27 ID:x9xeKscv
ごめん、正直こんなに住人がいるとは思ってなかった
だから途中で投下したけど…俺、間違ってたみたいだ
ごめんな
229194:2005/12/11(日) 16:49:39 ID:1zHL0iDG
いやいやいやいや
なんも間違っちゃいないですよ!?
普通にいい作品ですし、誰も書いちゃ駄目なんぞ言ってないですし。
しかもPKエリア等の新ネタも速攻で使うという心意気!
褒められこそされ、あやまることはないですよー
230名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 17:57:00 ID:x9xeKscv
指でズボンの上から兎の秘部をなぞる
「あっ…!そこだめぇ!」
「……え?……あれ?兎さんのお股に何かついてるですの…」

実は兎は、属性BSEに憧れて性転換を試みた事があった
しかし性転換アイテムが高くて買えず、かわりに廉価版なるものを買ったのだが…
…その結果である(仕様)

なでなで…
「ふあっ…触っちゃダメだよぅ……あう」
「…かわいい……ぐりぐりーですの」
「ああん!ダメだってぇ…!」
「ふふ…こんなに硬くして……イケナイ子…だけど素敵ですの」
ですのが兎のズボンのジッパーを下ろすと、起立した肉棒が露わになった
「…動けないだろうから私が入れてあげるですの」
既にですのの下着はぐっしょりと濡れ、端から染み出た愛液が白い脚に筋を描いていた
ピッタリと貼りつく下着をずらし、肉棒の先端をあてがう…

ズズ…ジュプ…

…ゆっくりと先端を膣に入れると
「あはっ…いただきまーす…ですの」
そのまま全体をズブズブと飲み込んでしまった
「ああ…ぅ…初めてはたぬぬ先生(の尻)って決めてたのに…」

まで書いた
231名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 17:58:51 ID:x9xeKscv
まで書いたんだけど、自分のキモさにびっくりした
ヤバい?これヤバいかな?やめた方がいいかな?
232名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 18:49:25 ID:OgDBZbRL
いや…なんつーか…エロいというより…ワロタwww

俺のつぼがおかしいのか…?ww
233名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 19:25:20 ID:ZV7/m9jy
>「ああ…ぅ…初めてはたぬぬ先生(の尻)って決めてたのに…」

まで読んだ。
234194:2005/12/11(日) 19:43:15 ID:1zHL0iDG
これでキモイなんていったら、今書いてる奴はもうテラ越えますよキモさ
むしろこのエロワロな奴は書き上げたほうがいいと思うですよ

235名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 20:16:19 ID:x9xeKscv
おk
熊牧場でレベル上げてから続き書く
236194:2005/12/11(日) 20:50:45 ID:1zHL0iDG
よし、決めました。
前戯までですが投下します。
またまた長いのですがどうかご勘弁を。
237194:2005/12/11(日) 21:00:14 ID:1zHL0iDG
「おーい。見つかったか?」
「いや、誰も居ないみたいだ。おっかしいな。確かに悲鳴が聞こえたんだけど」
「やっぱり気のせいじゃないか?こんだけ探しても居ないんだし」
「うーん、聞こえたはずなんだけどなぁ……。あれ?なんだこれ」
『超強精ドリンク・プレデター!亀エキス・マンドラゴラ・栄養キノコ配合!これであなたも勇気ビンビン!』

 ちゅぷ……ちゅ、ぷちゅ、くちゅ……ちゅ、ちゅ……
「ぷあっ……あ、んむ……はぁ」
 舌と舌、唇と唇が触れ合い、絡み合い。
 息継ぎに少し離れると、銀の粘糸が二人の間に架け橋を作る。
「ぱぁ……むぅ、ちゅう……」
 どちらも顔を真っ赤に染めて、相手の口を貪り続ける。
 聞くだけで赤面するような恥ずかしい水音が、夜の海岸に響いた。

 先手を取ったのは牛だった。
 ディープキスをしたまま、右手は龍の胸元へ、左手は腰から尻へ。
 龍の身体を服の上から揉みさすると、
「ひゃ……」
 と可愛い嬌声を上げて身をよじる。だが、けして拒む動きではない。
 その内、我慢できなくなったのか牛は向かい合って座った体勢から龍を押し倒す。
 四つん這いの姿勢で覆いかぶさり、唇をまた奪い合う。
 そして我慢出来なくなったのか、牛は服の裾から手を差し込み、直に触れる。
 むにゅ……
「うあぁ……すげー……」
 素肌の感触に、感嘆の吐息を漏らす牛。
 さらに手は奥へ奥へと進み、小さな胸の頂に達したその瞬間。
「ぁあう!ひあ、ふうぅぅ……」
 声を抑えきれない様子で、龍が喘ぐ。
 その声が起爆剤となり、牛は限界を超えて興奮し、両手をフル活動させる。
 服の下、ローブとシャツの中で、二匹の動物が暴れまわるかのようにもぞもぞ表面が盛り上がり、蠢く。
 強烈な愛撫に、龍はいやいやをするように頭を振る。
 だが、髪の合間から覗く瞳は、もっと、もっとと淫猥な望みを告げていた。

「ねぇ、下も……いじってよう。むずむずするよぉ……」
 普段のぴしっとした態度とは180度違う、甘く、ねっとりとした仕草で龍はおねだりをする。
「下ってどこ?はっきり言って?」
 だが、牛は焦らす。もっとこの艶姿を見たいと言わんばかりに。
「下は……その、えと……あ、あそこ……」
「駄目、もっと正しく言わなきゃ、弄って上げないよ?」
 耳に息を吹きかけ、耳たぶを甘噛み、へその穴を撫でさする。
 あえて弱い刺激を与えて、気分を高みへと押し上げさせて行く作戦である。
(うおあぁあぁ、言ってくれ、頼む、俺がもう我慢できないっつーの!かわいすぎだぞお前は!)
 外面余裕の経験者顔、内心心臓バクバク我慢汁ダラダラの牛であった。
 何度か口をパクパクとさせていた龍であったが、決意した顔で牛を見上げる。
「お……おま……」
「おま?」
 ぅぅぅと涙目でこちらを見上げて、真っ赤に染めた顔で、
「おま……んこ、いじって、くださ、い……」
 龍はか細い声で呟いた。
238194:2005/12/11(日) 21:01:50 ID:1zHL0iDG
「よく言えた、えらいぞぉ……」
 とは表面上。
(きょわあああああああああああああ!エロカワイイ!エロカワイすぎて我慢できませんうう撃ってもいいですかこんちきしょおおおお!)
 こっちが本心。
 暴走超特急な中身をおくびも出さず、あくまでもリードしようと頑張る牛。エライ。
 押し倒した四つん這いの状態から、また向かい合って座る体勢へ。
 ゆっくりとベルトを外し、Gパンを脱がす。
 下半身はパンツ一枚、上半身は着衣が乱れてずりあげられている、という実に卑猥な姿にされた龍。
 これから起こるであろう快楽の渦に耐える様に、顔を隠し、指の隙間からこちらを覗いていた。
 牛はゆっくりと股間に手を伸ばす。
 純白のショーツの中心に指が触れると、じわり、と染みが出来る。
 そのまま、染みを大きく広げる形で指を満遍なく這わせると、途切れない刺激にぶるぶると龍の身体が震えた。
 はぁはぁと荒い息をつきながら、布の上からでは足りないと言わんばかりに、ショーツの上の隙間から手を突っ込む牛。
 そこは、どんどん後から淫水を湧きあげる柔らかい割れ目だった。
 指で土手を捏ね回し、なぞり上げ、淫核をつまみ、奥まったすぼまりをほぐす。
 その一つ一つの直接刺激に、龍の身体が跳ね上がった。
 全力疾走を終えたランナーの様に息を荒げ、舌を突き出して喘ぐ。
 その内に、牛の中指が真芯の秘穴を捉えた。
 ゆっくりと穴を広げるように指をかけてくるりくるりとねじり、奥へと進ませる。
 にちゃりと響いた水音は、粘着音に近くなっていた。
 
「ふぁぁぁ!ゃあああ!うぁ、ううぅ!むぅ」
「静かに、人がまた来ちゃうよ」
 声を我慢出来なくなってきた龍の口を塞ぎつつ、牛は攻めのペースを上げる。
(うわ、すげぇどろどろ……指がきゅうきゅうって締め付けられるし……こんなトコに入れたら……)
 ごくり、と生唾を飲み込み、好奇心の赴くまま、ショーツを脱がしていく。
 クロッチ部分と陰裂の間に白い水糸が出来て、切れるのを見届けてから視線を一点に集中させる。
 うっすらと生えた恥毛に、綺麗なピンクの割れ目。その少し上にひっそりと頭を覗かせた肉珠。
 雄の本能にスイッチが入ったのか、牛は龍の両脚の隙間に割り込むと、顔を股に埋め、淫裂へと舌を伸ばす。
 間近で見ると、より淫靡なカタチをしているそれをペロリと舐める。
 ゾクゾクとした高まりを感じながら、より奥へ奥へと舐め進ませる。
 ぬちゃ……にちゅくちゅ、ちゅうぅ……ぺちゃぺちゃ……
「ぅぅ……くぅぅぅ」
 ローブの裾を咥えて声を我慢していた龍が、ビクビクと軽く痙攣し始める。
 絶頂が近いと判断した牛は、淫核を舌先で、指で小陰唇を弄る二所攻めに入る。
 くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅ!
 一気に押し寄せた快感の大波に龍は飲み込まれ、
「ふぅぅぅぅっ!んぁぁぁぁぁぁぁぁっ!……ぁ……」
 頭の中で何かが弾けて、頂へと登り詰めた。
239194:2005/12/11(日) 21:03:50 ID:1zHL0iDG
 傍にある木に身体を預け、荒い息を吐く龍。その目は未だとろんとしている。
 龍が無防備に肢体を晒しているのを、達成感と共に見つめる牛。
(やった……俺が、俺がコイツのことを!!)
 嬉し涙を流さんばかりの感動に体を震わせ、ふと気づく。
(俺、まだ何もして貰ってない……)
 一旦気づくともう駄目だ。今まで違う事に集中していた意識が、股間の一点へと凝縮されて行く。
 人生で初の大きさ・硬さ・太さを記録している勃起は、ズボンの中に居てなお外へとその存在を主張する。
「じゃあ……今度は俺のこれを弄って欲しいなぁ」
 牛は期待を高めながら、龍に話しかける。
「ふぇ……?」
 朦朧としていた龍は、牛の行動と一物を見て覚醒し、驚き、顔を赤くして小声で叫ぶ。
「な、何でズボンを下げている!?アホか?アホなのか!?あれ?さっきオレは意識が飛んで」
「いいじゃんかさー。お前をイカせてやったんだから俺にもイク権利はあると思います!それにお前が辛そうだったからやったんだぞ」
「!……え?オレが?……いや、で、でも」
 牛は煮え切らない龍の手をとり、強引に股間の剛直を握らせる。
「――――!!うわ、うわわわ……」
「なぁ、頼むよ。俺もさっきから張り詰めっぱなしで辛いんだ。お願いだからさ……」
 赤面硬直している龍に、眉根を寄せた辛そうな顔で懇願する。
(さぁ、どうだ!?)
 賭けに出た牛。結果は……

「……そんなに、辛いのか?」
 視線を何処に向けてよいのか判らず、私は目を泳がせる。絶対顔赤い。
「ん、あ、ああ。正直、痛くて倒れそうだ」
 私の手の中にあるコレは、ビクビクとのたうち、震え、先の割れた所から液体を出している。
 また、さらに熱く、大きくなってきている様な気もする。
 段々大変な事になっているのではないか?熱が出るという事は腫れているのかも知れないし。
 見るのは初めてだが、さっきお尻に当たった時からこんな様子だったのだろうか?
 何にしろ、
「これは、お前を、イ、イカせば治るのか?」 
 今すぐ直せるのは私しか居ないのだし、
「わ、私でよければ、治してやる、ぞ?」
 一対一の男と女として、やるしか、ないだろう。
 さっき私を治してくれた礼としてもだ。
240194:2005/12/11(日) 21:09:56 ID:1zHL0iDG
(よっしゃああああああ!!勝った!勝ったどぉぉぉ!!しかも今私って言った――!)
 と、ふとすればにやけてしまいそうな表情筋を抑えて、勤めて辛そうにしながら、
「やってくれるのか……ありがとう」
 牛は返答する。こういう時だけは頭が回るのであった。
「えと……ど、どうすればいいんだ?どうやればイクんだ?」
 心底困った顔で疑問を問う龍。さっきから顔3股間7ぐらいの割合で牛を見ている。
 ……多分見るのも手で触るのも初めてなんだな。いや経験あったら悲しいけどさ。
 初々しい行動に内心とろけそうだ。
「まずは上下に擦ってみてくれ。その出っ張った所の境目辺りを重点的にな」
「こ、こう?」
 しゅ、しゅにくにゅ、しゅっしゅっ、こしゅこしゅ……
「――うぁっ……くぅっ!?」
 なんて事だ。普段自分でやっている事と同じなのに、他人の手だとここまで凄まじい快感になるとは!
 龍は自分のやった事で牛が仰け反ったのを見て、問いかける。
「す、すまない!痛かったのか?大丈夫か?」
「違うよ……いや、あんまりにも気持ち良かったもんだからさ」
 答えに龍は顔を伏せ、小声で呟く。
「何を言っているんだ……こ、今回だけだからな!こんなことをするのは!」
 照れ隠しもかわいいなぁ、と思いつつ、次の指示を出す牛。
「じゃあ、それ続けて……ん。裏の筋も撫でて……そう。下の袋も軽く揉んでくれると……ああ、それいい!」
 しゅにしゅに、すり、こしゅ……くりくり、もみゅもみゅ……こりっ。
 牛は快感に体を震わせ、刺激に酔う。
「ふぅ……ふぅ、こうして……こう?こうかな?」
 段々と慣れてきた龍は、先ほどの怒り顔から一転、両手を駆使して勃起を弄くり回す。
 牛が高まってくるに合わせて、先端からとろりと先走りの液が溢れてくる。
「な、なんか出てきた!膿なのか?これ」
「ちが……!」
 一計思いつく牛。
「う、膿じゃないけど、似たものかな。これが出てくるともうすぐイクはずなんだけど……一つお願いがある」
「何?」
 興奮しているのか、頬を赤くした龍が小首を傾げる。
「これを、舐めとってくれないか。そうすると後の治りが良くなるんだ」
241194:2005/12/11(日) 21:11:14 ID:1zHL0iDG
「――は、はいぃ!?コレを……な、なめ、舐めろと言うですか!?」
「落ち着いて。……えっと、俺はちゃんと股間は洗っているし剥けているから不潔じゃない。ここから本題。この液は唾液と反応して無害になる」
 民明書房並みの嘘解説を持ち出す牛。
「それに舐めてくれたらもっと早くイケると思う。やっぱりまだ辛いからさ、早く楽になりたい。どうかな?無理?」
 もっと気持ちよくなりたい、が本当の心中である。
(さぁ、二回目の賭けはどうなるっ!?)
 心臓バックバクで聞いた牛は願う。どうか神様お願いします。初フェラを、初フェラを……!
 と目を閉じて祈っている間に、龍は行動に出た。
「すぅー、はぁー…………あむ、れる」
「うひょう!?」
 龍は先端を浅く口に含んで、舌の先で舐める。
 不意打ちに危なく牛は発射する所だった。
「ぱ。……なんか、苦いね。ビクビクしてたし」
 口から熱棒を離し、粘液の味の感想を述べる龍。
(危なかった、マジに危なかった!!一番美味しい所を逃がす所だったぞ!コレ!)
「そ、そう?まぁ味は気にしないで。ビクビクは、そろそろ近いからかな……続けてくれる?」
「うん……あむ」
 一旦口に入れた事で安心したのか、龍はあまり躊躇せずにもう一度口内に肉棒を迎える。
 しかも、先程よりもっと多くの面積で、だ。
「――う、あぁぁ……凄い、凄いぞこれ……」
 体中の力が抜け、腰の裏がビリビリと痺れてくる。限界が一気に近づいてくる証拠だ。
 だがしかし、牛は耐える。こんな機会は二度とないぞ、楽しめるのは今だけだぞ、と自分に言い聞かせて。
 ちゅう……はむ、れろれる、ちゅぱぁ……れろれろ……
 かくかくと膝が笑い出す。頭の中がぐるぐるとしてくる。だが、まだだ。まだ耐えられる。ちょっと上のレベルの行為もお願いしてみるか?
「なぁ……さっきの手の要領でさ、唇で出っ張りのとこ、往復してくれないか?後、袋も」
「ふぇ?――ひひよ。ほほあれひゃったんら、ほうはんへもひゃっへあへふ」
(咥えながら喋るなよ……!うおおきっついぞこりゃあああああ!)
「ひゃあ、ひふよ……!」
 龍は手で勃起の根元を固定し、咥えた口内で角度を変え、ゆっくりと前後に頭を揺する。唾液が溜まって飲み込む動作に合わせて吸引される。
 あむ、にゅるう……ぬるにゅるにゅる、ちゅば、ちゅっぱ、ぬちゅぬちゃ……ふにふにゅ……
「うあぁぁぁっ、もう、駄目だ、我慢できなっ、い、イクぞ!」
(やっぱ無理でした――っ!!あ、でもこのままイッたら……!やばっ)
「ふうぅっ……!」
 龍は溢れ出す先走りと震える剛直にに何かを悟ったのか、唇の往復速度を上昇させ、一気にフルスロットルへ。牛を快感の最端へと走らせる。
 ちゅっちゅぼちゅぱぁ、れろれろ、むちゅぬちゃぬちゃぬちゃぬちゃぬちゅにちゅ!
「あっあっあっ……くぅ!!」
 ぶびゅるう!びゅびゅ、びゅくん!どびゅう、びく、びくん、びくん……
242194:2005/12/11(日) 21:12:20 ID:1zHL0iDG
「むぅぅぅ――っ!?あむ、むぅぅ……っ!ぷあっ、あう、うわ……」
 いきなり迸った精液に、目を真ん丸にして驚き、少し飲み込んだ後に口から男根を逃がしてしまう。
 自由の身になった陽根は筋肉の動きに合わせて跳ね回り、内部から吹き出る白濁を龍の顔面へと叩き付ける。
「ああっ、うあぁあぁぁぁ……すっげぇ……」
(やばい、やっちまった。初フェラで初顔射ですか!?なんだこの幸運?てか俺怒られ――)
「うわ……凄い出たな。これ、さっき出てきた苦い奴と一緒か?」
「え、あ、それはその、同じデスヨ?じ、実は体にもいいのデスヨ?」
(とっさに嘘出たー!やるな俺!えらいぞ俺!)
「じゃあ、舐めても大丈夫だな……ん。やっぱ苦い」
 と、自分の顔や髪、手指に付いた精液を集め、舐め取り出す。
 あまりに淫靡な光景に、牛は、
「うぉぉぉぉぁぁぁあぁぁ!なんだそれエロ過ぎるぞ!また勃っちまうぞ!」
(そんなに舐めなくてもいいよ。ほら、ここにハンカチあるから)
「し、静かにしろ!後本音と建前逆になってる!」
 小声で叱られ、身を小さくする牛。
「ん、んん……何か喉に絡まるなぁ……」
 と、龍は精液が喉を流れる感触に顔をしかめる。
 白濁の始末を終え、横で後ろを向いている牛に
「さ、これで腫れも引いて楽になっただろ?中身が出てきたんだから。もう深夜だから帰って――どうした?」
「あのさ」
 ?と疑問符を浮かべる龍に、牛は振り返って、
「お前見てたら、また腫れちゃったんだけど、もう一回出させてくれない?」
 呟き、驚く龍を押し倒した。
243194:2005/12/11(日) 21:13:36 ID:1zHL0iDG
「むぅぅぅ――っ!?あむ、むぅぅ……っ!ぷあっ、あう、うわ……」
 いきなり迸った精液に、目を真ん丸にして驚き、少し飲み込んだ後に口から男根を逃がしてしまう。
 自由の身になった陽根は筋肉の動きに合わせて跳ね回り、内部から吹き出る白濁を龍の顔面へと叩き付ける。
「ああっ、うあぁあぁぁぁ……すっげぇ……」
(やばい、やっちまった。初フェラで初顔射ですか!?なんだこの幸運?てか俺怒られ――)
「うわ……凄い出たな。これ、さっき出てきた苦い奴と一緒か?」
「え、あ、それはその、同じデスヨ?じ、実は体にもいいのデスヨ?」
(とっさに嘘出たー!やるな俺!えらいぞ俺!)
「じゃあ、舐めても大丈夫だな……ん。やっぱ苦い」
 と、自分の顔や髪、手指に付いた精液を集め、舐め取り出す。
 あまりに淫靡な光景に、牛は、
「うぉぉぉぉぁぁぁあぁぁ!なんだそれエロ過ぎるぞ!また勃っちまうぞ!」
(そんなに舐めなくてもいいよ。ほら、ここにハンカチあるから)
「し、静かにしろ!後本音と建前逆になってる!」
 小声で叱られ、身を小さくする牛。
「ん、んん……何か喉に絡まるなぁ……」
 と、龍は精液が喉を流れる感触に顔をしかめる。
 白濁の始末を終え、横で後ろを向いている牛に
「さ、これで腫れも引いて楽になっただろ?中身が出てきたんだから。もう深夜だから帰って――どうした?」
「あのさ」
 ?と疑問符を浮かべる龍に、牛は振り返って、
「お前見てたら、また腫れちゃったんだけど、もう一回出させてくれない?」
 呟き、驚く龍を押し倒した。
244194:2005/12/11(日) 21:16:09 ID:1zHL0iDG
やっちまった…二重投稿、しかも改行ミスときたもんだorz
すいません脳内あぼーんよろしくです。

どんだけ長引くんだ、って突っ込みがそろそろきそうなんですが、後もう少しだと思うので
どうかよろしくお願いします。
245名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 22:56:53 ID:kXCsA9Ch
正座して待ってた甲斐がありました。
GJ!!  (*´Д`)ハァハァ
246名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 23:36:48 ID:9tEcrlEs
これで足の痺れも癒せます。
(*´д`)ハァハァ

続き頑張って下さい。
247名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 00:14:05 ID:lx4LK//u
(*゚∀゚)=3テラGJ!!
少しドラ子がウブすぎるがそれもそれで…
続きも激しく期待www
248224:2005/12/12(月) 00:17:37 ID:x94psdIB
「はあ……兎さんのおち○ちん…大きくて熱いですのぉ…」
「あっ…なにこれ……アソコが…ぬるぬるってしてるよう……」
ですのが股間を擦り付けるようにグラインドしてくる
「あふ…お腹の奥が…ジンジンするですの……兎さんは…どんな感じですの…?」
「やあっ…んっ……もぅ…わかん…ないぃ…」
頭の中がぼーっとしてくる
「うあ…わかんない……けど…すごいよぉ……」
ですのの動きがグラインドからピストンへと変わり、結合部から猥らな音が聞こえてくる
「あああん…あそこが…こすれて……」
ゾクゾクとした快感が駆け上ってくる
「…あああっ……ダメぇ……出る…出ちゃうよぉ…!!」
兎はビクンと身を仰け反らせ、ですのの中に大量の精液を吐き出した
びゅるっ…ドク、ドク、ドク…
「はぁ…ん…もう出ちゃったんですの?もっと遊ぼうですの……あん」
ですのがゆっくりと抽送を再開する

ずぷ……にゅる…

「うあぁ…ダメだよぉ!…まだ動いちゃ……だ…めぇ…!」
「ダメって言う方がダメですの…負けた方を好きにしていいって言ったのは…そっちですの…はぁ……ん…」
(言ってない…っていうかさっき言ってたのと違う〜〜!)
「ホントに……もぉ…許してぇ…!先っぽが…びりびりするよぉ…!!」
「許すって…あ…ん……別に…怒ってないですの……」
意地の悪い答えが返ってくるだけで、止めるような気配すら無い
「あっ…そろそろ私も……きちゃう…ですのぉ」
ですのの動きが加速し、ジュプジュプという水音が鳴り響く
「うぁあっ!また出ちゃう……あああああ!」
「あっ…あっ……い…いっちゃう…ですの…」
「あああああああ!!」

ドクッ…ドクッ…

ですのの奥に再び精液が注ぎ込まれるが…
「あ……くぅ…漏れちゃうですの…」

びゅるっ…

二度の射精で、ですのの膣は一杯になっていた
その分入りきらない精液が逆流してくる…
「ふぅ……こんなに沢山出したんですの…?」
精液と愛液の混ざり合った液体で、二人の股間はべとべとになっていた
「はぁ…はぁ…ズボン……汚しちゃった…」
(でも…気持ちよかった……かも)
249224:2005/12/12(月) 00:18:30 ID:x94psdIB
メモ(To ト」アク)『先生…ボク、先生と結婚したいって言ってたけど…やっぱり無理みたい。
まぁ、年が第一違うもんね!それも…うん、そうだと思うんだ。
うん………ううん…ほんとはね…できちゃったみたい。や、ボクじゃなくて…うーん…。
今度セレモで結婚式やるから、暇だったら来てね!』

「へえ…あいつも結婚するのか…」
たぬぬは心のどこかで寂しさを覚えていた……が
今はそれ以上の安堵感があった

なぜなら彼にもまた、愛人がいたからです


そして結婚式当日…セレモは華やかな空気とは一転し、修羅場と化した

なぜならたぬぬの愛人もまた、ですのだったからですの
250224:2005/12/12(月) 00:21:52 ID:x94psdIB
熊牧場から帰って、ドルルしてたら遅くなりますた

ドラ子もえす
251虹鱒 ◆LB.aCTkdoc :2005/12/12(月) 00:24:39 ID:e4RFF1CI
遅くなって申し訳ないです。続き投下。
<第4話D3「快楽の宴」>
「ふぅ。やっと着いた〜」
ワープを抜けるとそこは前2つのダンジョンのような洞窟といったイメージではなく、冷たい屋敷を思わせるような作りだった。
「何か、綺麗なとこだなぁ・・・」
実はうささがダンジョン3に入るのは今日が初めてであった。とりあえず慎重にゆっくりと壁伝いに進んでいく。
と、筋肉質な背中(氷)が遠くに見える
「もくひょー発見!」
(ダッシュで近づいてぇ。。。僕の新技アパカをお見舞いしてやるぞぉ!)
深呼吸すること3度。ダッシュで素早く目標の背後に近づき。
「っせぇの。アッパァカーット!」
ドォォン!
決まった。GvGですら見せたことのないほどの絶妙なタイミングでのアッパーカット。これで完全に沈んだ。



かに思われた。
そう、うささは気づいていない。敵が物理吸収だということに。
「さぁってと、この調子で・・・・ってうぁ。何で倒れないの?きゃあ!」
倒れたと思ったはずのグレートクーレムがうささの腕を掴んだ。
そしてそのまま持ち上げられてしまう。じたばたともがく。
「いやぁ、離してよぉ・・・ぁ。え?」
クーレム一族は基本的に衣服を着る習慣がない。故にイチモツも丸見えである。
クーレムに持ち上げられたうささは当然直視することになる。
うささは一瞬グレートクーレムのイチモツを見て恥らった。
(うわ、おっきい・・・・ってなんであんな棒みたいに伸びちゃってるの!?)
自分の攻撃のせいで男根が大きくなったなど誰が考えれるであろう・・・
グレートクーレムはそのままうささの口を自らの男根へと運ぶ。
「〜〜〜〜っ!!!」
(冷た!!!)
クーレムはそのままうささは左右に動かす。最初こそただ冷たいだけの感触だったが、冷たさに慣れてくると味がわかるようになってくる。
(あれ?この味って何か。。。あいすきゃんでぃーみたい)
「ん・・・・ちゅぱ・・れろ・・・あむ」
(美味しいかも・・・)
何時しかクーレムが動かなくてもうささは舌を巧みに使ってクーレムの男根を舐める。
「はんむ・・おいひぃひゃも・・・んーくちゅ。ちゅぷちゅぱれろ」
なくならないアイスキャンディーがあるとしたらこんな感じだろうか。火照った体を冷ますのにも丁度いい。
うささは夢中になって男根を舐める。何時の間にか男根から白い液体が出ているのも気がつかぬほどに。
「ぬちゅ・・・めろ・・・おひゃしいにゃ・・・にゃんかにぎゃ・・ひゃふん」
唐突にグレートクーレムが勢いよく射精した。一部飲み込んだものの白い液体のほとんどがうささの口からあふれて顔にかかる。
(あ、そうか。僕が舐めていたのはアイスキャンディーじゃなくて男の人のおちんち・・・///)
今更ながらにその事実に気づきうささの体は一気に体温が上がったように感じた。
(どどどどど、どうしよう!僕おちんちん舐めて美味しいとか思っちゃったよぉ〜〜〜〜)
「あ、ちょっ・・・・・だめ!ぱんつおろしちゃ・・・・・いやぁ」
うささが赤面してる間にクーレムはうささを持ち上げていないもう一方の腕を使ってうささのぱんつをズボンごと脱がせてしまう。
既にうささのあそこはぐっしょりと濡れしまっている。
「あ・・・そんな。僕・・・感じてなんか・・・・・・ふあぁん」
クーレムの指がうささの前の穴にいたずらを開始した。
252虹鱒 ◆LB.aCTkdoc :2005/12/12(月) 00:45:06 ID:e4RFF1CI
「やん・・・だめぇ・・・こんな状態で・・・・・・ひゃぁん」
クーレムの指が止まるわけもなく、うささに対するいたずらは続く。
宙に浮いた上体で弄ばれている為、同じような場所に当てている様でも、全く違う場所に当てられているように感じてしまう。
「はぁ・・・・・・ぁぅ・・・ぁ、そこだめ・・・あぁ!」
(やだ、だめ。冷たいのに熱い・・・・・・)
「ぃやぁ・・・・・・こんあの・・・・ひゃふん。僕の体おかし・・・・あ、またそこ!あっああ」
うささは他の冒険者がここに来る可能性が頭に浮かんだ。モンスターに嬲られている姿、他の冒険者に見られた日には冒険者生命も終わりだ。
(こんな声出してちゃ他の人に見つかっちゃうよぉ・・・何か自分の口につっかえ棒があれば・・・)
声を殺すためにうささは咄嗟に目の前にあるもの―つまりグレートクーレムの男根―を自らの意思で口に入れた
「あんむ・・・・ふぁ・・・・・ん・・・やらこれ・・・きもちひい・・・・あふ」
これなら自分の声が他人に聞かれることはない。だがその結果男根がまた育ってしまうわけだが・・・
「ひゃむ・・・・ぁらふぇめ、んんん、もっひょちょうらい・・・・・ぁぁん。やらこれひゃひゃりにゃいよ」
すでにうささは指だけの前戯じゃ物足りないほどに感じてしまっていた。しかし、自分からそれをモンスターに強請るのは冒険者としてのプライドが許さない。
うささのあそこは先ほどの数倍もの愛液で濡れている。
「ひゃん僕もう・・・・ふぇ?」
うささの背後に何か気配を感じた。
<第五話D3「一族饗宴」に続く>
すみません、眠いので今日はここまでです。つかノートの構想もとに直書きするんじゃなくてワード使えよ自分orz


253虹鱒 ◆LB.aCTkdoc :2005/12/12(月) 00:46:53 ID:e4RFF1CI
>>224さん
うはテラスゴス
羊がおもむろにブラウスのボタンを外した意味がついにわかりますな
254名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 23:59:30 ID:x94psdIB
wktk
255名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 17:59:04 ID:Ne//0HZ9
>>253
GJ! 続きを待つぜ。

トリスタのイラストコンテストでクーレム三人衆のピンナップが入選してしまった件について。
256名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 19:52:54 ID:v8nlnayM
それはもう虹鱒氏の続きに期待しろということだろ
257虹鱒 ◆LB.aCTkdoc :2005/12/13(火) 22:24:39 ID:Ln/9iexj
えちょ・・・・・・オレ・・・・・!?
んな期待されても・・・・下手だし・・・
258名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 22:40:13 ID:X78iLIkS
はっはっは
既にウシは投げられたのだ!


・・・あれ?サイだっけ?
259名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 23:29:36 ID:Ne//0HZ9
背後に気配を感じた――と思うまもなく、肩に手の掛けられる感触があった。
「――ッ!」
ですのはその手をとり、自分の胸元へと強く引き込んだ。
それと同時に背後の腰を自らの腰で担ぎながら、
平衡を失いよろけた相手の脚を内側から一気に払う。
内股――ただし、通常のそれとは次元が違う。
スカートを翻し、高く跳ね上げられたですのの脚は、
相手をさかしまの姿勢で完全に空中へと浮かび上がらせた。
そして払いの勢いに乗り、自身の体をも地面から離れさせる。
掴んだ腕は引き寄せられたままである。
投げられた側と投げた側とは、ともに体を寄せ合うかたちとなり、
ですのの全体重を首へかけたまま、
投げられた相手は頭を下にして地面へと向かい――
  ツ イ ス タ ー
「垂直落下式内股ァァァァ……ですの!」
「なッ、ちょ、おま――ふべひ!」

「あら? 誰かと思えばウシさんですの。ごきげんよろしくて?」
しかし返事は無い。
友人、恐るべき友人の姿を見かけ、声を掛ける前に肩を叩いた、
ただそれだけのことの報いとして、ウシは既に気を失っていた。

これが、もうじき**歳を迎えようとする吟遊詩人、ですの、
ベストコンディションの姿である。
260名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 23:32:37 ID:pLkVMzwR
>>259
ちょwwwwwwバキwwww
261194:2005/12/14(水) 21:16:29 ID:sP6zBbkr
なんか小ネタから発展SSが流行中みたいですねw

投下出来るのはまた土日になりそうです。
262名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 10:18:30 ID:kweKWbzn
wktk保守
263虹鱒 ◆LB.aCTkdoc :2005/12/16(金) 19:17:07 ID:BkbMmNlX
壷が起動しないorz
無くても書き込めるけどさ・・・
明日残り全部投下予定です
264虹鱒 ◆LB.aCTkdoc :2005/12/17(土) 03:10:58 ID:zVAwH6iO
今サブ垢の姉御で遊んでて思いついたねた。
PvPでたぬぬが姉御に勝負を仕掛ける(もちろん勝ったら手玉に取るつもりで)
いざ勝負。
たぬぬのワンペア!!
だがしかし、姉御の幸運ブロック!続けざまにたぬぬにスロモ発動。
たぬぬもすかさずワンペア放つもののしょぼい
たぬぬこける。
そこにすかさず姉御のAA


そして狸の上でおもむろに姉御は着衣を脱ぎ始め・・・

以上。
265名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 09:34:57 ID:Umjr9zgg
>>264
なんというか…ワロタwww
姉御GJ!!
266名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 13:48:47 ID:WcxgDCvC
>264
服の内側に隠されていた怪しげな器具や薬品を取り出し・・・

>267 次頼んだ。
267名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 13:53:32 ID:1I4irfii
狸鍋
268名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 15:28:54 ID:SkWKWWzd
そんな流れ作られてると投下しにくいじゃないか ( TAT)(泣
269名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 18:06:34 ID:bcnKysM9
いや…多分落ちたので投下どうぞww
270名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 02:34:38 ID:tTSF9F+K
>>268
おいおい正座して待ちくたびれてるんだから。
何も考えずにщ(゚Д゚щ)カモォォォン
271194:2005/12/18(日) 20:11:07 ID:zthkt8jw
申し訳ないのですが体調を崩してしまい
続きは年末まで無理になると思います…
住人の方々には悪いのですがよろしくお願い致します
本当にすいません
272名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 21:08:45 ID:M8Y+dJmz
>>271
今年は随分と冷え込んでるから、ゆっくり休んで英気を養ってください。お大事に。
273名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 12:04:38 ID:zQQrRYgy
授業面白くないし書いてみようかな。
エロ無しでもいい?
274名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 14:13:34 ID:t8gaOmBR
「私は一向に構わん!!!!!」
275名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 22:31:00 ID:ka0DJhTL
牛うさを頼む…ホント、切実に…
276名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 23:08:29 ID:VDVEfOsu
牛ってキャラ掴めないんだよなぁ…
個人的に馬鹿、熱血漢、ムサいの三拍子…
277パリ:2005/12/21(水) 01:21:57 ID:8h12mbw+
なんかネタ拾ったから
獅子×酔いどれ狐で書いてみたいと思います
278名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 02:14:43 ID:3890HDc4
牛は・・・某イラコン2位の絵師様のサイトの3コマ漫画を見てからクールで大人っぽくてドラ子の旦那みたいなイメージになったな・・・。
279273:2005/12/21(水) 02:40:52 ID:GYafW5Ak
いま獅子×猫書いてる。
ホント授業中にしか書いてないから上げるのは遅くなるかも。
もうちょっとだけ正座して待ってて。
280パリ:2005/12/21(水) 02:56:50 ID:8h12mbw+
投下します。気分が悪くなったら手を上げてください
獅子×酔いどれ狐  エロ書けんので気持ち程度、ほぼネタです。では


 獅子がベットの上であぐらを掻きながらドアの方を眺めている。
「狐さんどうかしたのかなぁ…」
 獅子と狐が同棲し始めて約2ヶ月、お互い完璧に心も体も許しあう関係になっていて、
毎夜の如く体をまじあわせていた。
(お風呂で頭でも打ったのかなぁ…)
 と、獅子が心配していると、不意にガチャリとドアが開かれた、そこには狐が立っていた
「あ、やっと来た・・・」
 と入ってきた狐に視線を投げかけると、急に狐がぐらりとよろけた。
「ち、ちょっと!大丈夫ですか?」
 獅子があわてて駆け寄り、狐を支える。
「なに〜、わたしはへ〜きよ〜」
 と、トロンとした目つきで狐は答え、自分の目の前にある獅子の口を、自分の唇でふさいだ。
「んむ〜〜・・・」
(ん・・・?酒臭い・・・)
 狐から酒の匂いを嗅ぎ取り、狐を突き放す。
「ちょ・・・、今まで何してたんですか?!」
 獅子は狐の目を見て話そうとするが、狐はふらふらと虚空を目で追っていた。
281パリ:2005/12/21(水) 02:57:46 ID:8h12mbw+
「なにって〜、お風呂はいってたんじゃ〜ん」
「まさか・・・お風呂でお酒飲んでたんですか?」
 そう獅子が言うと、狐はベットの上に倒れこんだ。
「ど〜でもいいじゃぁ〜んww早くしよ〜w」
 狐がベットの上で服を脱ぎ散らかし、一糸まとわぬ姿になってしまった。
「大丈夫かな…」
「なにがだいじょうぶなの〜?インポにでもなっちゃったの〜?」
 狐が仰向けになって顔を獅子の方へ向けた、すると。
「誰がインポだ!」
 と獅子がその上に覆いかぶさった。
 獅子がそのままの体制で狐の胸を愛撫する、すると狐は。
「ウフッ、やだぁ〜も〜、くすぐった〜い」
 と、笑い声を発した。
「・・・じゃあ次は・・・」
 獅子が胸を愛撫していた手を、そのまま下へとずらしていく。
「あうぅ・・・」
 狐がさっきまでにない反応を示し、その反応のあった敏感な場所を、獅子は必要にこねくり回した。
「んっ、あっ、あ〜そ〜くるのね〜」
「・・・酔っ払ってるのはわかるけど、やっぱり今の狐さん変ですよ」
 愛撫の手を止め、狐をベットの上に起こした。
「なにがよ〜〜〜、もぅ萎えちゃったの〜?」
 狐はそう言うと、獅子の男性器に手をかけた。
「しょ〜がないわねぇ〜」
 狐がペろりと舌を出し、獅子の股間に顔を近づけた。
282パリ:2005/12/21(水) 02:58:48 ID:8h12mbw+
「あっ…、ああっ!?」
「んむっ…」
 はむっと獅子のソレを、狐が口にほうばった。
「ん…」
 狐は口に含んだソレを、吸ったり、舌で舐め回したりして、獅子の反応を待った。
「く・・・狐、さぁん・・・」
 獅子が狐の口の中にぶちまけようとした瞬間、悲劇が起きた。
 ガリッ
 狐の口の中で鈍い音がした。
「・・・・!!!!!」
 獅子は狐の口から自分のモノを取り出し、前かがみの状態で突っ伏した。
「おや〜?ど〜したの〜?」
     〜中略〜
283パリ:2005/12/21(水) 02:59:47 ID:8h12mbw+
「もういいですよね、入れますよ!」
「ガソリン満タン入りま〜す」
「静かに!」
 ベットに仰向けになった狐に獅子はかぶさるような体制になった。
 そして、獅子が避妊具をつけようとしていると。
「ん〜?なにやってるの〜?」
「何って・・・ゴム付けてるんですよ(コドモツクルキデスカ)」
「・・・・・・被ってる上に被せてる(笑)」
「うるさいですよ!(怒)」
「・・・今のね〜、ずっと言おうとおもってたの〜(笑)」
「言わなくていいですよ・・・心の中に秘めといてください(泣)」
 そして獅子が避妊具をつけ終わったブツを、狐の場所に押し当て、その状態でキスをする。
「ひあっ!!」
 キスをして緩んだところに一気に獅子のモノが入って来た。
「うぅ・・・う、んん・・・あふ・・・」
 ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立て、獅子は腰を動かしていた。 
284パリ:2005/12/21(水) 03:00:33 ID:8h12mbw+
 急な衝撃に狐は耐え切れなくなり、獅子に抱きつく。
「イタ!、イタタタタ!!」
 獅子が悲鳴を上げる、その理由は、狐が獅子に抱きつき、そして肩に噛み付いていた。
「くぅ〜・・・」
 獅子が狐との繋がりを解除した。
「なによ〜我慢が足りないわネェ〜」
「そんなこと言ったって今のは…」
「そんなのだからすぐイっちゃうのよ〜?」
「・・・・(泣)」
「ま、まぁいいですよ、向こうむいてください!」
 そう言うと獅子は、狐を四つん這いの格好をさせた。
「私が向く前に獅子君のちんちんの皮を「シャラップ!!」
 〜中略〜
「ともかく、この体制なら大丈夫」
 そう言うともう一度獅子は狐の体とつながった。
「はぁう・・・獅子くぅん・・・」
 狐が甘い、とろけたような声を発する。
 獅子は腰のピストン運動を続けている。
285パリ:2005/12/21(水) 03:01:46 ID:8h12mbw+
「うっ、ぐうぅ…ぅはあぁ…」
 狐がその振動を受けきれず、体が大きく揺さぶられる。
「狐さん…狐さん!!」
 獅子はゆっくり引き抜いては突くという動作を繰り返し、狐のGスポットを探し出す。
「!!」
 一瞬、狐が異常な反応を見せた。
「ちょ…まって、この体勢、腰が変になりそう…」
 すると今度は狐が獅子の上に乗る形になった。
「んふぅ…」
 狐が獅子と腰の位置を合わせ、ゆっくりと腰を落とす。
 獅子はソレを受け止めると、激しく下から突き上げた。
「あ、あふ、…あぁ…うぅ…♪」
 狐もそれに合わせ腰を動かす。
「!!?」
 狐がまたおかしな反応を見せた、しかし獅子は、上に乗られている圧迫感で気づかなかった。
「ほら…動いて…」
 そう狐にうながし、自分も激しく腰をグラインドさせる。
「うあっ!あ…あ?」
 獅子の動きに合わせ、狐が声を上げる。
「あ、ダメ、獅子君…何か、出ちゃう…」
「出る…?何が…?」
 獅子は腰を動かす動作を休めない。
「あぁ!、狐さん!逝きますよ!」
 獅子が一段と早く腰をシェイクする。
「アァ!獅子く…ン…あ!」
 ゲロッ
「ぅわあぁああぁぁぁぁあぁぁあッ!!」
 獅子が叫び声をあげた。


以上、入浴前後に酒を大量に飲むのは止めようと言う話でした。
286名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 05:02:12 ID:F2f2G8Iw
>>280
ちょwww獅子カワイソスギスwwwwwこういうの大好きだ、GJ!!
287名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 19:49:08 ID:Zum97LUR
彡リ;・ω・):ねーさん!やめて…助k…
あぁぁぁあぁぁあぁあ!?

そんなねーさんも大好きだ…ガクッ
288名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 16:41:17 ID:uAMTqAlw
GvGにてうちの姉御…

「アサシンアタック!!」
「…いや、当たらないならスローモーションしてて」
「………はい」


PvPにてうちの姉御…

「デトネイター!!」
「いて!!ちょwwwwいきなりかよwwww覚えとけよwwww」
「す、すみません。貴方を狙った訳じゃ…
それに、ここいきなりとか関係な…」
「問答無用wwww(#^ω^)」


その後バケツや魔女帽かぶった集団に蹂躙される姉御可愛いよ!!´Д⊂).∵゚。
289名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 21:30:52 ID:NYIDkraA
期待age
290名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 02:54:01 ID:AzfLNLm7
ほす
291名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 19:12:37 ID:wok6+4hD
hosyu
292名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 21:07:49 ID:xH9EhwLR
そこまで保守しなくても大丈夫だろ…

最近は職人さんが来ないな…流石は師走…
293バリ:2005/12/27(火) 22:03:15 ID:ljb464Ek
レイープ系でも良いですかと。
294名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 23:41:37 ID:ddWpFkhf
>>293
今から全裸で正座して待ってます
295194:2005/12/27(火) 23:44:48 ID:2oxonig4
この忙しさは死ねる!

すいません年内突破確定ですorz
長引かせすぎてまっこと申し訳ないです

>>293
モチのロンで
296名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 02:07:36 ID:H/UO0nup
>>293
よっし、待ってる。全裸で。
297名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 13:42:39 ID:urwrYpRX
全裸で待とうとしたけど寒いので狐姉さんに暖めてもらいながら待ってる
298バリ:2005/12/29(木) 12:41:27 ID:SJUWauGL
どうしても鬼畜になってしまうようです。
本当にありがとうございました。
299名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 16:15:15 ID:1dhTmWcX
たまにはいい…
むしろ個人的には大好物です!!
300名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 17:41:45 ID:1dhTmWcX
何の前触れも無く投下
しかもいまさらクリスマスネタ…
獅子×狐です


…SSって…難しい…
301名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 17:43:17 ID:1dhTmWcX

ここはスノーヒル…火山島にも関わらず、人工的にとはいえ雪が積もっている
個人的にはこの装置を解体、研究してみたいが、今はそんな状況では無かった

「ふぉふぉふぉ。君にクリスマスプレゼントをあげよう」

ランニングシャツ一枚の爺さんに話しかけられていた

「……要らねぇ」

あまりにも狂った状況に出す言葉が出て来ない

「ふぉ!?何故じゃ!?」

しかもこの爺さん…自分が異常だと自覚していないらしい

「……怪し過ぎるから」

「わしは怪しい者では無い。サンタクロースじゃ」

…うさんくせぇ

「何じゃその目は!
しょうがない…とっておきのプレゼントをやろう…」

どうやら物凄い目をしていたらしい。二度とこんな事は無いので、一生で唯一の顔だろう…いや、そうであってほしい

「ほれ。これじゃ」

白い袋から取り出し、手渡されたのは…小さな小瓶

「なんだ…これ…?」

「それは意中の異性に飲ませるとたちまち──という薬じゃ」

下卑た笑み…ニヤリという擬音が聞こえてきそうだ

「ふぉふぉふぉ…それじゃあ頑張るんじゃぞ」
302名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 17:44:22 ID:1dhTmWcX

あまりの出来事に呆然としてしまった
サンタに媚薬を貰ったなんて子供の夢を壊すどころの話では無い
全世界のよい子の為にここで駆除しようか考えていると重大な事を思い出した

「やべっ…!?買い出ししてるんだった」

大急ぎで買い物を終えた時には小瓶の事など完全に忘れてしまっていた…




「た、ただいま!!」

勢いよく戸を開いた俺に非難の声がかかる

「遅い!!買い出しに何分かけてるの!!料理冷めちゃうじゃない」

急いで靴を脱ぎながら言い訳を──少しだけする

「す、すみません…途中で変な奴に会っちゃって…」
「変な…?ま、いいわ。それよりちゃんと買って来た?」

あまり追求されないのは有難い。アレは夢だった。俺の中ではそうなった

「ばっちし」
「よろしい。じゃあ…始めよっか」

そして二人だけのクリスマスパーティは始まった
303名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 17:46:07 ID:1dhTmWcX

楽しい時間と言うものはすぐに過ぎ去るもので…
時計の短針は既に日付が変わるのを教えていた

「さて…そろそろプレゼントを…」
「あら?楽しみね」

隣に来たねーさんは期待したまなざしで覗いて来て
流石に酔いが回って来たのか、白い肌も朱く染まっていて、少し上目遣いのねーさんは綺麗で…

「…?どうしたの?」
「あ、いや、何でも…」

見とれていた…慌ててプレゼントを出そうとポケットを探り──小瓶を見つけた…

「…香水?」
「いや…これは違います」

あの変態に物を貰ったという事実にげんなりしながら小瓶をゴミ箱に捨てる
これでよし…割れた気もするが気にしない
こんな怪しい物ねーさんに使ってたまるか

「えっと…これです」

俺が取り出したのはネックレスだった

「わぁ…綺麗…高くなかった?」
「大丈夫っス!!」
「ありがと…ふふ、似合う?」
「………」

ネックレスは…つまり胸元にあって…必然的にはだけた胸に注目してしまい…
…目のやり場に困る!!

「…どうしたの?変…かな?」
「え?あ、いや、似合ってますよ。綺麗…デス」

語尾が裏返ってしまった…情けない…
304名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 17:47:24 ID:1dhTmWcX

「ねぇ…私…酔っちゃった…」

と言いながら俺の肩に縋るねーさん…
これは…!?つまり…所謂…その…
まぁ、この展開を期待しなかった訳でもなく、むしろ期待していたような…
あぁ…ねーさんの顔が隣に…いけ…!!…頑張れ俺!!

「ねーさん……」
「…んっ」

まずは軽く口付けをする…
ねーさんの肩に手を置きもう一度キスを…今度は舌を絡め合う情熱的で官能的な口付けを…
唾液と唾液が混じり合う…柔らかい舌が気持ち良くて…意識しないと何時迄もこうしていそうだった
お互いの唇を離して、名残惜しそうに残った一筋の唾液も切れ、俺は次の場所を目指す
…キスの後は…やっぱり…
ねーさんの大きく、綺麗な胸を…

「あ…ひゃ…ん…」

軽く胸を揉み扱いただけで色っぽい声を出す

「ねーさん…胸、弱い…?」
「ひゃっ…そんな…事…」
「ふうん…」

俺はさらに舌などを駆使し、執拗に胸を責める
開放した時には乳首限界まで立っていた

「…は…ふぁ…!?ひゃぁっ!!」

俺の指がねーさんの大事な所に触れる…
そこは既に受け入れOKと言わんばかりに濡れていた

「胸だけでこんなに濡らしちゃった?」

ねーさんの耳元で囁く
305名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 17:48:35 ID:1dhTmWcX

「ちがっ…違うの…今日は…身体が熱くって…変な…感じで…」

そう言って恥ずかしがるねーさんはいつもと違い新鮮で…

「ねーさんは…エッチだなぁ…」

苛めたくなる

「な…そんな事!?」

顔をさらに赤くして抗議する…

「そんな事あるって」

その抗議を途中で遮り、秘所を弄ぶ
うぉ…すげ…どんどん溢れて来る…
ぐちゅぐちゅという水音が大きくなるのに比例し、色っぽい声も大きくなっていく

「あっ…あ…ひぁ…ああっ…」

流れ出る蜜はベットの染みをどんどん大きくしていく

「ねーさん…そろそろ…俺…」
散々色っぽい喘ぎ声を聞き、俺のソレは痛いくらいにいきり立っていた

「ふぁ…!?あ、い、いいわよ…」

俺のソレを見たねーさんは今までで一番顔を…ボッという擬音聞こえそうなくらい赤くして答えた

「じゃあ…行きます…」

俺は慎重にソレを押し当てて…ゆっくり挿入していった…

「うわ…すげ…」

俺自身を包み込み、絡み付くようなねーさんの中はあまりにも気持ち良くて、気を抜いたらあっという間に射精してしまいそうだった

「…あ!!ゴム忘れた!!」
「な!?ちょっと…全部挿れてから!!
まぁ…安全日だから大丈夫だけど…」
306名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 17:50:13 ID:1dhTmWcX

「スミマセン…」
「…次からは気をつけてよ」
「ハイ…ワカリマシタ…」

うなだれる俺…
はぁ…情けない…
しょんぼりした俺を励まそうとしてくれたのか

「じゃあ、お詫びとして今夜は物凄く感じさせてね」

と言ってウインクするねーさん…

「…おかしくなるまで感じさせてあげますよ」
「え?それは頑張りすぎ…ひゃ!?あ、あん…」

気合を入れ直し、腰を振り始める
段々強く…しかし強過ぎないように…

「あ、あっ…は…ひぁ…」

更に激しくなるねーさんの喘ぎ声と腟の締め付けと水音…

「あ、や、もう…ぃ、イク…」
「いいっスよ…イっちゃって下さいっ!!」

腰の動きを激しくし、ねーさんを絶頂へと導く

「ひあっ…ダメ…ダメダメ…ぁ、ぁぁ…うあっ!?」

身体をガクガクと痙攣させ絶頂を迎え、腟の締め付けが一層キツくなった…
ちょっと休憩…と思ったその時、異変に気付いた

「あ、アレ?」
「き…あ、ちょっと…待って…まだ…イって…」
「いや、アレ…身体が…勝手に…」

脳では止めようとしても身体が…腰が勝手に動く…
比喩じゃない…誰かに身体を操られる様な…
307名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 17:51:36 ID:1dhTmWcX

「まさか…っ!!」

あの変態から貰った媚薬…あれが気化して…

「あ、や…休ませ…てぇ…」

そう言いつつ俺の腰の動きに合わせて自分も腰を振っている…
どうやらねーさんも同じ状態みたいだ

「あっ…ひあっ…あぁぁっ…もう…ダメ…また…」
「く…俺も…もう…」

気付いた時には既に手遅れ…身体は否が応にも絶頂へと押し上げられた

「あ、ああぁ…あああぁあぁぁぁ!!」
「く…」

俺のモノから大量の…夥しい量の精液が出され、ねーさんの腟は全て絞り上げんとばかりに締め付けた

「あ…出てる…たくさん…」
「はぁはぁはぁ…」

予想はしていたがやはり俺とねーさんの腰は独りでに動きだした…

「もう…本当に…壊れちゃ…」
「やば…死ぬかも…」



そして…

「か…はひっ…あー…あぅ…」

もう意味のある言葉を発せなくなったねーさんの声…そろそろ本気でやばそうだ
そう言う俺も搾り取られ過ぎてもう一滴も出ないが、それでも堅さを保っていた

「あ…?うぁ!!ぁああぁぁぁ!!」

また絶頂を─もう何度目になるか分からない─迎えて…
どうやら気絶したみたいだ…
俺も…もう…
308名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 17:53:12 ID:1dhTmWcX

病院で目を覚ました俺らは脱水症状で数日入院することになった
余談だがしばらく筋肉痛で歩けなかった…





ランニングシャツ一枚のサンタクロースが血まみれで湖の中から救出されたのはまた別の話
…生きていやがったか…
309名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 19:27:43 ID:nNMiH4ZO
誰か来ているなと思ったらいきなりGJ!
310名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 22:06:01 ID:Ulofssb6
聖夜エッチねたキタ――――!!
しかも濃厚エロス!GJ!
311300:2005/12/29(木) 22:40:11 ID:1dhTmWcX
しまった…!?
タイトル入れ忘れた!!まぁ、無くてもいいですが一応。“狂夜”です

レスdクスです。励みになります
しかし…濃厚…ですか…本気だともっと…
こってり分が足りなくなったらまた登場するかもです
312虹鱒 ◆LB.aCTkdoc :2005/12/30(金) 02:07:41 ID:8FNqnIv5
お久しぶりです、虹鱒です。
すみません、PCが壊れたせいで書き込みできなくなってましたorz

せめて今年中に最終話うpできたらいいなと思ってます。
もう正座して待っている方いないかもしれませんがもう1,2日お待ちください
それでは
313 【凶】 虹鱒 ◆LB.aCTkdoc :2006/01/01(日) 02:58:05 ID:1thz43G4
あけましておめでとうございます。
無理でしたorz
314名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 22:36:52 ID:Cw5rKZyh
保守してみようか
315194:2006/01/05(木) 00:50:51 ID:stUttvS/
っと、お久しぶりです。
やっとこさ完成したので、明日アップ致します。
もう待ってる方など居られないでしょうが、
目を通していただければ幸いです。

なんか重荷が降りた気分…!
316名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 00:53:52 ID:9/qnXvox
頼むぜー。去年からいい子で全裸で待ってるんだから。
俺を風邪ひかせないでくれオクレ。
317名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 01:51:27 ID:nndNL/Ov
>>315
何言ってんだよこちとらずっと正座しっぱなしだぜ?
318名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 02:21:21 ID:XdQAdDUh
お前ら…
くつ下くらいははけよ?
319194:2006/01/05(木) 13:13:10 ID:DYkw4GKH
「ばかぁぁぁぁぁぁ!!ふざけるなっ!もうやめろ!夜も遅いし、私はもう帰ってねむっ」
 またまた飛び出る抗議の言葉を、かろうじて唇で封じる牛。
「んんぅ〜!!んむんん!!」
 じたじたと暴れる龍。だが、次第に動きが緩慢になってくる。
「ぷぁ……」
 どちらからともなく唇を離し、唾液の銀糸が伸びて途切れる。
「俺は」
 牛は、惚けた様子の龍に言う。
「俺は、お前が好きだ」
 抱きしめて、
「好きだ」
 強く抱きしめて、
「大好きだ……」
 耳元で囁く。
「お前が居ないと、俺はもう駄目だ」

「嬉しい……嬉しいんだけどさ……」
 薄く上気した顔を背けながら、龍は牛に呟く。
「ソレをでっかくしながら言っても、なんか説得力感じない……」
「……!あー、えーその、まぁ、なんだ若いからしょうがない。それよりも続きレッツエんごふっ」
 無言でワンインチパンチを牛の横っ腹に叩き込む龍。
「くおお……なか、中身出るぞこれ……」
 脂汗を流しつつ、牛は悶える。
「――責任、取れる?」
「え?」
「責任っ!取れるかって聞いてるの!何度も言わせるなばかっ」
 顔を隠し、拗ねた子供の様に縮こまる龍。
「それって……つまり」
 まさか、本当に?といった表情の牛に龍は続ける。
「ああいいよ!もう好きなだけやるがいいさ!言っとくがお前以外に経験は……あ」
 ……目前に目をキラキラさせたケダモノが一匹出現。CQCQ本部助けて。地雷踏んだ。
「オッケー解った了承した!もう腰抜けようが何だろうが俺の気の済むまでやってやらぁーっ!」
「ちょっと待ったーっ!嘘!冗談!ミス!どうかワンプレイでーっ!やめ!やっ!むっ……」
 荒々しくされる、と思って身を硬く、目を瞑った龍に、牛はそっと口付ける。
「責任、取るよ。お前となら、一生、何処へでも行けるさ」
 !と龍が目を開けたのも束の間、ぎゅっと牛に抱きしめられる。
「……ふふ、そうだな。お前となら、な……って何してる!?そこはさっき触っ……きゃっ」
 牛は龍の胸に手を当て、とんと軽く押し倒す。
「だが今はレッツ初エッチだ。さぁ何回戦いけるかなぁあっはっはーっ!」
「やっぱりこうなるのかーっ!?」
320194:2006/01/05(木) 13:15:09 ID:DYkw4GKH
 どうしよう。こんなことになるならちゃんと本当の事話して、私の部屋でって今は違う違う!
 どうしよう。とりあえず、流されるしかないのかな。でも、でも……
 どうしよう。初めて、なんだよなぁ……こいつに、あげるんだよなぁ。
 ……いいや。こいつは、責任取るって言ってくれたし。今はこいつに任せよう。多分、それが一番いい――
 
 どうする。とりあえずさっきは吸ったり舐めたり揉んだりでどうにかなったんだが。
 どうする。あのちっさい穴に入るんだよな。入れればいいんだよな。んで動けばいいんだよな。
 どうする。すっごいわくわくしてきたぞ。ようやく俺も童貞卒業か……
 ……よし。俺頑張るからな!お前は一生離さない!さあ、さあ!――

 あまりの衝撃に心臓が止まるかと思った。
 局部だけならさっき見た。けれど、裸の身体全体を見るのとは全然違う。
 服を脱いだ龍の肢体は、初雪の様に白くて、触れたら崩れてしまいそうで。
 俺が恐る恐る柔肌に触れると、強張った身体が段々と桜色に染まっていく。
「ふ……ん……」
 龍が小さく吐息を漏らすのも、何故か先ほどの痴態とは違う物に聞こえた。
 そう。こいつは今、ありのままを俺に見せている。
 羞恥。不安。恐怖。好奇心。――好意。
 そういった感情が、触れた手や、強張った様子から感じ取れる。
「大丈夫」
 ああもう。俺だって。
「力抜いて……」
 安心させるように言ってるけど。
「ゆっくり入れるから、な」
 すっげえ不安なんだからな……!
 
 そこばかり見るな、恥ずかしいだろ、と彼女は言う。
 そりゃそうだよな、毛ぇ薄いからはっきり見えるもんな、と彼は言う。
 無言でぺちぺち叩かれる。
 まさかこんな事になるなんてな、と彼女は言う。
 俺も思ってなかったよ、お前とこうなるなんてな、と彼は言う。
 小さく苦笑を漏らしあい、軽いキスを交し合う。
 来て?と彼女は言い。
 おう、と彼は答える。
 ゆっくりと身体が重なって行き――
321194:2006/01/05(木) 13:18:23 ID:DYkw4GKH
「いだだだだだ!ちょっと本気で痛い!痛ーい!」
「頑張れ!まだ先すら入ってないぞ?にしてもなんか不思議な感じだ……」
「一人で快感に浸るなー!くぅっ……」
「よし先っぽ入った。ここまで入れば後は楽な筈」
「ほんとか……?うあっどんどん奥までっ」
「もう少し……おし、全部入った――ごめん、ちょっといい?」
 一息つき、目尻に涙を浮かべ息を荒げる龍に牛は聞く。
「?」
「出そうなんだけど……」
「さっきの、また出るのか?」
「ああ……お前の中良すぎて、今もう現在進行中で出そう」
「ん……じゃあ、少しだけなら我慢出来るから、いいよ……」
「いいのか?――じゃあ、イクぞっ」
 最深部まで貫通したペニスを、ゆっくりと引く。
 後十秒程度で射精に到ると予測して、腰を引いたその時だった。
 ずりゅ……
 がつんと脳に限界を突破した快感が襲い掛かる。
 あ、と思った時にはもう遅く、大量の精液を膣内へと打ち出していた。
 びくんっ!びゅうっびゅくん!ぶびゅびゅる……びくん。
 ……嘘!?なんだこれ引く時が入れる時以上に気持ちいい!?しかも膣内出ししちまったぁっ……
「うあっあっぁ!?」
 びくん!びくん!
 ……ああっ全部絞られるーっ!?なんだこりゃああ!中が、動くっ……!
「んあ……すごい熱いのが出てる……」
「う、くはぁぁ……すげぇ……良い……」
 初めての性交、続く膣内射精に息も絶え絶えの牛であった。
322194:2006/01/05(木) 13:19:07 ID:DYkw4GKH
 が。
「も、もう一回っ!」
 若さに溢れる一物は、未だ萎える事を知らない。
「ひあっ!?ちょ、ちょっと待て!まだ少し痛い……」
「ぬ、そう言われるとやり辛いな……そうだ!」
 ふと思い出した様子で牛は言う。
「『リカバリー』使えばいいんじゃないか?ある意味これ怪我なんだし」
「あ。そうか」
 龍も存在を完璧に忘れていたようだった。すぐさま詠唱を始め、
「――『リカバリー』」
 薄い光に龍が包まれる。
「あ……かなり楽になった」
「これでよし。じゃあ動くぞ……」
 牛はゆっくりと抽送を開始する。
 一回射精したということもあり、今度は中の様子を楽しむ余裕も出てきていた。
 ずりゅ、にちゃあ……ずっ、ずっ……
 ……うあ、さっき出した精液が潤滑液になってる……すごい動きやすいなぁ……
 暖かくきゅうっと締め付けられる新しい感覚に、牛はすっかり虜になっていた。
 くちゅ、くちゅ、くちゅ……にちゅにちゅ、ずるうっ……
「うあぁ……ん、くあ……」
「そん、なに……気持ちい、いの……?」
 薄く目を開けた状態で龍が聞いてくる。
「ああ。お前の中、最高。……辛い、か?」
「ううん……さっきよりかは、平気。後、なんか、腰の辺りがぴりぴりしてきた……」
 少しづつ瞳がとろんとなり、快感を味わい始めている様子だった。
 そうこうしている内に、また牛の限界が近づいて来た。
「うぅ……またっ出るよっ」
「ふぅ……ふうぅっ……いいよぅ、来てぇっ」
 ぬりゅぬりゅにりゅにゅる、ぱんっぱんっぱんっ!
 勢い良く龍の浅瀬を擦り上げ、奥の奥まで一気に貫く。
 その瞬間、先程と変わらない量の精液を放っていた。
 ぶぴゅう!びゅびゅっびくびくん!びゅるり、ぷぴゅ……
「くぁぁっ!」
「ふぁんっ」
 最後の一滴をびくん!と出し終えた牛は、ぎゅう、と龍を抱きしめる。
「よ、かった、ぞぉ……はぁぁ……」
「わたし、も、最後は、気持ちよかった、よ……」
 絶頂の余韻と相手の唇を味わいながら、ゆっくりと意識が――
323194:2006/01/05(木) 13:20:10 ID:DYkw4GKH
 遠ざからない。
「ワンスモアぷりーーーーず!」
「まだやるのかー!?エロゲ主人公並!?」
 猛る牛は止まらない。龍もやや呆れ顔である。
「体位を変えてやってみようか!」
「た、楽しそうだなぁ……」 
 と、繋がりあった部分を抜き出す。
 ……こぷり
 途端に溢れ出る白濁。ややピンクがかって見えるのは気のせいではないだろう。
「こっちにお尻向けて……そう」
「――これ丸見えじゃないか……うああっ」
 四つん這いでこちらに尻を向けた龍に、今度は一気に挿入する。
 にゅぷんっ!
「大分、慣れてきたみたいだな……うっ」
「そりゃ一日に何回もやればっくうああっ……慣れる、よっ!」
 始めから勢い良く腰を使い始める牛。
 飲み込みが早いのか、つい先程まで童貞とは思えないほどの上達振りであった。
 ぐちゅ、ぐちゅ……にちゃあ……ぱちゅっぱちゅっ
 二人の結合部は、摩擦で生まれた白い泡と、内部からしとどに湧き出る愛液でどろどろになっていた。
 その淫らにも程がある光景は、牛の暴走を更に加速させる。
「はぁ、はぁっ……エロい、最っ高にエロいぞ!」
 ずっずっずっずっずりゅぱんぱんぱんぱん!
「うぁぁっはぁぁぁっ……んやぁぁぁっ!あああぁぁっ!」
 今までに無いスピードで膣内を刺激され、もはや龍は呂律が回らないレベルの快感を受ける。
 身体が弛緩し、腕が体重を支えきれずに前のめりになってしまう。
 だが、正反対に龍の中は牛をよりきつく、より柔らかく締め上げる。
 お互いを上へ上へと押し上げる。そこには先の見えない快楽の螺旋階段があった。
324194:2006/01/05(木) 13:20:50 ID:DYkw4GKH
 しかし、先は見えなくても終わりは訪れる。
 連続三回目の性交とはいえ、やはりさっきまでは童貞だったペニス。
 いくら元々の肉体レベルが高くても、処女の締め付けという最上級の刺激(それも愛する者の)には我慢の限界がある。
 もはや牛に余裕は無く、快の大波に飲まれかけ、四回目の射精を迎えようとしていた。
「「はぁ、はぁ、はあぁっ……はぁ、はぁ」
 言葉も無く、ただひたすら求め、耐え、貪る。
 頭の中は真っ白で、もう目前の相手しか見えていない。
 二匹のケモノとなって、牛と龍は交わりを続け合う。
 そこに訪れる、限界の向こう側。
 出してしまえばもっと気持ちよくなれる。
 頂点に昇ればより一層気持ちよくなれる。
 でも今は、この繋がりを続けていたくて。
 矛盾の中で、二人は溶け合う。
「もう……駄目だぁっ……ああぁぁぁぁぁあああ!!」
「ひあっふあああぁっ……ああああぁぁぁぁぁぁ!!」
 ずりゅずりゅびゅるぶぶりゅびゅくんびゅくんびゅくん!!
 動きながら射精をする、最高級の気持ち良さ。
 熱い粘液を撒き散らしながら奥を突かれる快感。
 勢い余って陰部から飛び出た剛直は、龍の尻たぶに挟まれつつ動き、臀部から腰、背中へと白液を撒き散らした。
 
 流石に限界を迎えた牛は、息も絶え絶えの龍の横に糸が切れた人形のように寝転がる。
 全身運動を長時間行った二人は、大きく肩で息をし、目配せしか出来ないほどに疲労していた。
「俺、も、もう……無理……これは、死ぬ……」
「私……へ、変に、なるかと……思っ、た……」
 思い思いの言葉を残して。
 目を合わせて。
 くすり、と微笑し、へへ、と破顔し。
 手を軽く触れ合わせながら。
 二人は眠りに落ちた。
325194:2006/01/05(木) 13:23:11 ID:DYkw4GKH
「ん……まぶし――はうあっ!?」
 ……なんで私はすっぱだかなんだ!?……ってそうか、昨日は……
 昨日の行為を思い出し、なんで外なんかで、とちょっとだけ後悔。
 横を見ると、本当に幸せそうな顔で牛が爆睡していた。
 なんとなく照れ臭さを感じて、私は自分の身支度を始める。
 ……全く、困った相棒だ。いや、これからは、旦那、か?
 それにしても、こんな所で裸で寝ていて、誰かに見られたらどうす――
「!!!!」
 かっと私は目を見開き、立ち上がって周りを見回す。
 すでに60度位まで昇った太陽に照らされた砂浜と木陰。
 周りにいる何人かの冒険者が、にやにや笑っていたり、さっと顔を背けたり、頬を染めてこちらを見ているのは気の所為ではないだろう。
 ……やっちまったぁぁぁー!!
「早く起きろぉぉぉ!むしろ起きて!起きて下さい!こんな羞恥プレイは勘弁だぁぁぁっ!!」
 がっくんがっくんと首を揺さぶるが、牛は一向に起きる気配が無い。
「起きてよぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
 
 その日。
 マリンブルー近辺で、裸の戦士を背負い、奇声を上げながら遁走する奇妙な呪術師を見た者が多数居たと言う。
326194:2006/01/05(木) 13:27:06 ID:DYkw4GKH
初めて「改行が大杉ます」でたよ…

長引かせた割にはあんまり長くないのですが、これでようやく終わりとなります。
本当にお待たせしてすみませんでした。
今後も書いて投下することも有るかも知れませんが、その時もどうぞよろしく。

※全裸で待つのは非常に危険な為半裸を推奨いたします
327名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 17:08:48 ID:Cs1v50YQ
GJ!!!
牛のバカっぷりに惚れた(*´Д`)
328名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 01:34:21 ID:neTpGTQ7
OK。全裸になってたせいで風邪ひいたけど一瞬で復活した。
超乙
329名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 03:14:56 ID:QV1vQEnF
GJ!
正座しすぎて足の感覚殆ど無いけど読み終わった瞬間に一気に血流が回復した!
330名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 14:53:04 ID:6in316zv
キテタ━━(・∀・)━━!!
テラGJ!!
331名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 17:04:01 ID:Scu0oK7L
最近ゲーム内では見かけなくなったおしとやかですのが見たい…
○○×おしとやかですのをのんびり待ってみる
332名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 19:42:07 ID:4jJepfRW
>>331
ですのは腹黒以外認めないですの
333名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 22:37:27 ID:lSf/+XBx
両方Щ(゜ω゜Щ)カモーン!
334名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 14:06:40 ID:nLVrsvxx
腹黒ですの×おっとりですの
こうですか分かりません><
335名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 00:51:47 ID:vzLI2a6W
>>334 どうなるんでしょう^^; でもちょっと見てみたいかもw
336名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 02:55:36 ID:P50gNck6
>>384
何だって(AA略
それはもしやですの本人の脳内で行われてる戦いなのか?
こんな電波しか受信できんorz
337 ◆/VkDraKo.s :2006/01/09(月) 04:48:15 ID:tultc51k
なんか微妙なタイミングになってしまいますが、容赦なく「ですの×ドラ子」を投下しますよ。
と言っても、話のメインはドラ子と牛。
全部で10レス、エロシーンは4/10の中ごろから6/10の最後まで。
ウサギ好きの方には土下座して謝ります。ではどうぞ。
338serious_problem ◆/VkDraKo.s :2006/01/09(月) 04:49:33 ID:tultc51k
万物は流転する――私が魔道士への転職を果たしたとき、
ルイが強調したいくつかの「当たり前だが大切なこと」の一つだ。

『永遠なるものは、地上に不釣合いなのだ。
 盤石に見えるものも、いつかは錆付き、いつかは朽ち果て、いつかは塵に帰る』
白い子犬を嫌らしい手つきで撫ぜながら、彼は言ったものだ。

『先ずはその残酷を認識しろ。永遠への信仰を捨てること。不安を獲得すること。
 それが、一時の感情として不安を感じることを、すなわち魔道士にとって致命的な心神の喪失を、
 なによりも良く妨げるのだ』

そう、万物は流転する。だが、そのことを知るだけでは、不安を克服するには足りないはずだ。
偉大なる万物の流転には、思いがけない急流も存在するのだから。

「いや、つまりな、その、こう……なあ?」
「『なあ』とか言われても困る」

夕闇の迫るセレモニアで、私は不安に襲われていた。
悲しみの階段で何人かの冒険者たちと狩りをした、その後のことだ。
途中から参加したウサ子は、パーティが解散した後も物足りなさを残したらしく、
元気な声で別れを告げ、シティ広場のテレポートサービスへと走り去って行った。
行きずりのメンバーたちも各々、向かう先へと向かった。
そして私もウシに一先ずの別れを告げようとした。相談を持ちかけられたのは、その時だった。

ウシに相談事を持ちこまれるのは、そもそもこれが初めてだ。
私の立てた有力な仮説――こいつの神経系は耳目と手足が脳を経由せずに短絡している――は
裏切られたことになる。もちろん、それくらいでは動揺などしない。
不安に襲われたのは、テレビ局前の階段に腰を下ろし、ウシの話を聞き始めたときだった。

「うん、まあ、そうだよな。いや、そうじゃなくてな、つまり、こう、あれなんだ」

不気味なほどイジケた口調で話す。いや、話すという段階にすら達しない。
こんなのは、私の知っているウシじゃない。
ほんのニ、三分前まで、私の隣にはいつも通りのウシがちゃんと居たのに。

表情に出したつもりはない。しかし私の内心は、これまでにない混乱をきたしていた。
呪われた城に住む悪霊の仕業かもしれない――頭に浮かんだ、多少なりとも理に適った考えといえば、
その程度のものだった。

私の不安と心配を知ってか知らずか、ウシは奇妙な手真似を交えてぶつくさのたまいつづけている。
後を促す言葉を掛けようとしたとき、

「あーッ、ダメだダメだ! 本番でもないのにこんな緊張してどうすんだよ、俺!」

「ウシが壊れた」
思わず口に出してしまった。とにかく誰かに助けを求めよう。
悪霊祓いならジーアに頼むべきだ。だが、近場に居るはずのルイでも応急処置くらいはしてくれるだろう――

立ち上がりかけた私の目の前で、ウシがいきなり、頭を下げた。

「頼む! 手伝ってくれとは言わん! ただ、俺に勇気をくれ!」

「……とりあえず、ちゃんと話せ」
それ以外、何を言えただろう。ともあれ、当座の「勇気」とやらを調達するには、それで間に合ったらしい。
相変わらず要領を得ない口調でウシは話を切り出した。
339serious_problem ◆/VkDraKo.s :2006/01/09(月) 04:51:01 ID:tultc51k

                  *                 *

「それで、わたくしのところへ慰めてもらいに来たというわけですの?」
「そうじゃなくて相談しに来たんだ」

相変わらず、こういう話になると人を茶化してかかる。釣られた笑いを噛み殺して言い放つ。
そして私は、シープの淹れてくれた紅茶を一口すすった。
狩りで得た心地よい疲れが、一滴だけ落とされたブランデーのように、味わいを増してくれる。

しかし今夜の紅茶は、どうも渋みが強すぎるように感じた。

「相談といわれましても……
 要は、ウシさんがウサ子さんに 《で え と》 の申し入れをなさろうとしている、ということでしょう?
 わたくしが何か言うことなんてありますの?」

癪に障る強調をする。とはいえ――
「そんなことを言わず、せめて話の相手だけでもしてくれ。
 俺の複雑な事情を知っているのは、お前だけなんだ」

おっとりしているようだが、シープの感受性は霊的と呼びうるほど鋭い。
かつて私が女性であることを一目で見抜いたその目が、今は心の底から楽しそうに笑っている。

「わたくしだけ。ふふ、とっても良い響きですの。
 ただ、これは厄介な問題ですわね。あのお二人、傍目に見てもお似合いのカップルですから。
 放っておいてもいずれは仲睦ましくなりそうですわね」

演技じみた仕草でカップを傾けると、シープは一つ、大きな息をついた。

「やっぱり難しい問題ですの。ハッキリ言って、どうしようもありませんわね」

訳がわからない――私のそんな表情を読み取ったのか、シープが身を乗り出してきた。

「まさか、リュウ。あなた、馬鹿正直に後押ししてあげるおつもり?」

「『まさか』付きで訊くようなことじゃないだろう。大体、俺は別に……いや、ごまかすのはやめよう。
 確かに、乗り気にはなれない」

「もっと素直に『大好きなウシが他の女に手を出すなんて許せません><』とか言えばいいですのに」

「俺はそんな顔文字は使わない……いや、何の話だ?
 とにかく、客観的に言って俺は『男』なんだ――この島の中では。
 俺とウシの間にあるのは、紛れもなく、男同士の友情なんだ。
 それ以上には発展しない、それだけで充分な関係だ」

「それがそのまま男同士の恋愛関係に発展してくれましても、わたくしとしては……」

「よさんか。頼むから、いちいち茶化さずに聞いてくれ。と言っても、
 おおよそ言いたいことは分かるだろう――少しでも誠実に聞いてくれるなら?
 こっちは真剣なんだ、真面目に話をしてくれ」

軽い口調とはいえ、少し辛辣すぎたかもしれない。紅茶を含みながら後悔する。
彼女の軽口、というよりも何処か軽々しい生き方そのものが、私にとっては大切な心の支えなのだから。

さざなみ立つ琥珀色の水面から視線を上げると、心なしか険しい表情のシープが居た。
340serious_problem ◆/VkDraKo.s :2006/01/09(月) 04:52:10 ID:tultc51k
「よろしいんですの、真面目なお話をいたしても?」

支えが揺らぐのを感じた。はっきりと。

「でしたら、わたくしから差し上げられる助言は一つだけ――
 良い機会ですの。ウシさんに秘密を打ち明けて、気持ちをお伝えなさい」

「茶化すなって言っただろ!」
思いがけず叫びながら、拳でテーブルを打ち据えていた。
繊細な意匠の茶器が跳ね上がり、モップで床と戯れていたプチメイドが身をすくめた。
シープのペットである白衣の天使とプチデビルも同様だった。

「茶化してなどいませんの。お望みの通り、真面目にお話しただけですわ」
少しも動揺した素振りを見せずに、シープがそう言った。

「真面目に言ってるならよっぽど悪い! 考えても見ろ。
 秘密を守ることは、オレがこの島にいるための条件なんだ」
「わたくしは?」
「例外だ! 少し考えれば分かるだろう、それくらいのこと!」

唇や指先、体の端々が、震えている。床へ垂らしていたしっぽに、小さな手が添えられた。
大切なペットが身を案じてくれているのだと、頭では分かっていた。
だが、私のしたことは、しっぽを打ち振り、その手を乱暴に払いのけることだった。

カップを持ち上げるシープの仕草が、恐ろしく鈍重に映った。
「そのとおりですの。けれど、もう少し考えれば、
 ウシさんだって例外に相応しいとは思いません? 誰よりも、わたくしなどよりも、あなたにとって大切な……」

「うるさい! もういい!」
再び円卓に拳を叩きつけ、椅子を蹴倒すようにして立ちあがった。
すぐそばのハンガーからコートを引っつかむ。

出口へと向かう私の背中に、シープの声が届いた。
「何処へ行くおつもりですの?」

「どこ? 何処って……関係ないだろう、そんなこと!」
「関係なくても聞かせていただきますの。何処へ行くおつもりですの?」

「何処――何処かだ! ここじゃない場所だ!」
言い捨てたつもりだったが、続けて足を踏み出す気が起こらない事に気付いた。
扉のノブは、一歩だけ踏み出して腕を伸ばせば届く位置にある。
背の低いペットでも開けるように、腰の高さより下へ据えられた、何処かへ行くための什器。

ほんの短い沈黙の後、カップとソーサーの触れ合う微かな音が聞こえた。
「リュウ。あなたが真面目に相談したいと言うから、わたくしは真面目にお答えしましたの。
 だからあなたも、真面目に答えて下さい。何処へ行くおつもりですの?」

何処へ。頭の中で、シープの問いかけが渦を巻く。私は、何処へ行くつもりなのだろう。
自分のキャンプ、適当な狩場、露店巡り、ウシのところ、他の誰かのところ――答はいくらでも挙げられる。
なのに、どの答も恐ろしいほど白々しい。

言葉を見つけようともがく私の姿は、さぞかし滑稽なものだろう。
シープなら、私の知っている彼女なら、きっと軽口を叩くはずだった。
不誠実な言葉を、私を救ってくれる言葉を。
341serious_problem ◆/VkDraKo.s :2006/01/09(月) 04:53:16 ID:tultc51k
「……何処だっていいじゃないか」
誠実に続く沈黙の中で、言葉とは呼び得ないものが、耐えかねたように口をついた。

「そうだろう? 何処だって……どうしようもないんだから」
背後に気配を感じた。その気配が、そっと、優しく、私の体を包み込む。

「どうしようもないんだ、もう……何処へ行ったって、何処に居たって」
扉が控えめに開かれ、そして閉じられる。その間に、三つの小さな影が外へ出ていった。

そして私は、甘い香りのする吐息を、耳の奥で感じた。
「それなら、どうして、わたくしのところへ来たんですの?」

柔らかい感触が背に当たる。肩から前へ周されたシープの腕に、私は自分の手を添えた。
ほんの軽く、そのつもりだったが、気付けば強く、握り締めていた。

行き詰まりが少しずつ融けていき、自問が芽生える。
私は誠実であっただろうか? 誠実さを求めたその時にあっても。
そして、それよりずっと前から、一度でも。

「シープ」
「はい」
「今更かもしれないけれど、真面目な話をしてもいいかな?」
「もちろんですの」

うつむきかけてから、目を瞑り、首を反らして、カールした髪の中へ頭を委ねた。

「……相談しに来たんじゃない。慰めてもらいに来たんだ」

湿り気を帯びて笑う吐息が耳に触れて、それから、優しい歯が当てられた。

                  *                 *

目を閉じたまま頭を反らせるリュウの耳に、シープがそっと歯を当てた。
抱きとめる腕を握る手に、もう少しだけ、力が加えられる。

「ん……」
小さな声を漏らした後、リュウは軽く唇を噛み締めた。
高鳴る鼓動の需要を満たす呼吸が、鼻腔を震わせる。

言葉に表されない生理的な反応を、やはり言葉にはよらず確かめるように、
シープが指の腹で、紐閉じのシャツを少しだけ持ち上げる突起を押し込んだ。

男物の衣服の中で、リュウの細い体が、ひくん、と跳ねた。
「う、あ……っ」

「あら、今日はどうしたんですの? いつもはここ、そんなに敏感ではなかったはずですけれど?」
そう言いながら乳首をこね繰る。指先を添えたまま、関節だけを波打たせるようにして、刺激を奥へと送り込む。

「ほら。こんなふうに、くにくにしたって――大した事はないでしょう?」
「だ……でも、なんかいつもより、絶対……」
「強くも激しくも上手くもないはずですの」
342serious_problem ◆/VkDraKo.s :2006/01/09(月) 04:54:19 ID:tultc51k
「けど……んんっ」
火照った耳の裏側に、シープの舌が触れる。始めは先だけが触れ、そしてゆっくり、ゆっくりと伸び進む。

「う、うわ……うあ……」
唾液をたっぷりと塗した柔肉。耳を包まれてしまったようにリュウは感じた。
舌が前後に動き、収縮を繰り返し、それに合わせて乳首を弄る指先も、動きを速める。

「ふ、ふっく……ふは……ふ、ふあ……」
規則的に小刻みな愛撫が続いた後、不意に、シープの動きに力が込められた。

「あっ、うっ……く」
舌の腹、根元近くを耳朶に押し当てる。立ちあがった乳首を指先で押し潰す。
腰を抱きとめる腕にも力がこもり、臀部がリュウのしっぽに押し当てられる。

しばしの静止、それに続いて、力の込められたまま、緩慢な動きが起こる。
指が、はしたない突起をたしなめるよ∋うに押しこむ。
そして舌が、ゆっくり、ゆっくりと耳たぶを舐め上げはじめた。

「う……ふん……ふぁ……」

ゆっくり、ゆっくりと。

「ふん……くふん……や、やあ、だ……」

じわじわと高められていく官能の熱を堪えきれず、強く抱きとめられたまま、リュウは身を竦めてしまう。
手にしていたコートを両手で握り締めて、端を口でくわえようとするが、
漏れ出る吐息のせいで歯を合わせられない。

内股が擦りあい、翼を模した付けみみが細かく震える。しっぽがヒクヒクと動いた。
下腹部に当たり脚の間を通る、生きた装飾品の動きに反応して、シープの息が荒くなる。
知らず知らずのうちに、リュウもまた、相手の官能の火を強めていた。

はっきりとした違いは、与えられたものを制御できるかどうか、という点にあった。

「ふあ……シープ、あの、慰めてもらうって言っても、別にこんな……ひゃは!」
舌の動きが勢いを得て、抗議しかけたリュウの耳を一気に舐め上げた。

「ふぁう……くふん……」

「この期に及んで、まだそんなことおっしゃいますの?
 ちゃんと素直になってくださらないと、荒療治に訴えますわよ?」
「う……じゃ、じゃあ、せめてベッドの上とかで」
「あら、もう立っていられなくなったんですの?」

「っ! ばか、そんなじゃ……あっ」
リュウの体に回していた腕を、シープがほどいた。
支えを失ったリュウは、自分自身の言葉とは裏腹に、その場でへたり込んでしまう。

その後ろでシープも屈む。リュウの手からコートを優しく奪った。
風を起こし、二人の前にそれを広げて置く。
魔法のように――実際そうなのだが――しつらえられた領域を、
陶然と見つめるリュウの耳に、甘い吐息が言葉を運んだ。

「ほら、この上にお乗りなさい」

「え? あ、うん……」
床に手をついて、おずおずと布地の上へ這い進む。
みみとしっぽのせいで、よく躾られた愛玩動物のように見える。
もしくは、躾のさなかのそれのように。
343serious_problem ◆/VkDraKo.s :2006/01/09(月) 04:55:21 ID:tultc51k
両膝が乗りきった頃合を見計らって、シープがいきなり、後ろからリュウの体に抱きついた。

「え!? あ、ちょっと……」
抗う所作をとる間もなく、シープの右手がベルトの下へ届く。
ジーンズの前を素早く開き、下着の上から、乳首よりも淫蕩な突起に中指でそっと触れた。

「ひゃ! ば、ばか、待て、待ってってばぁ! あっ、やっ、あっ!」
「あらあら。ちょっとだらしなさすぎですの。まだ何もしてませんのに」
「う、うそつき! ほん、ほんとダメ、ぇ、へ、ひう、ひゃは……」

嘘とも本当とも言いがたい。触れているだけではあるが、
触れるか触れないかの位置を支えもなく保つ手は、自然と細やかに痙攣していた。
「ひう、ひっ、ひゃふ、ふぁ、あっ、あ、だ、だめ……」

耳元に口を寄せて、シープがくすりと笑った。
「あら、もうダメなんですの?」
「ひうぅ……ん、ば、か、まだ、こんな……」

「往生際が悪いですの」

くん、と指が曲がる。

「ひゃはあ――っ!」
高くか細い声でリュウが啼いた。硬直した体が反りかえって、ひとしきり震える。
そして、声が尽きると同時に、力なく伏した。

「……はぁ……あ……へ……」
強く掴んだコートの生地を手繰り寄せて、余韻に浸る。
その背中へ片手を添えたまま、シープはリュウの前へと移動した。
手を伸ばし、呼吸を整えるリュウの顎を優しく持ち上げる。

「……あ」
「ふふ、いいかおですの。少しはスッキリしまして?」

返事は無く、色づきながらも困惑したような表情が返される。
シープはそっと、リュウの頭を胸に寄せた。
柔らかい感触に軽く頬ずりをしてから、リュウが小さな声で話す。

「……なんというか、その」
「ご不満でした?」
「そうじゃない。ただ、状況に流されてしまったな、と……いつものことながら」

翼の形をした付けみみが、情けなさそうにしおれた。それをシープが愛しそうに撫ぜる。
「それでよろしいんじゃありません?」

「でも、こんなつもりだったわけじゃないんだ。素直じゃない、なんて言わないで欲しい。本当なんだ。
 抱いてもらおうなんて気持ち、ここに来るときは、やっぱり無かった。
 慰めてもらいに来た、そう言ったけど、でも、やっぱり――」

「けれども、これで良かったのでしょう?」

少しのあいだ、リュウは考え込んでいるようだった。それから、シープの体を抱き寄せて、言った。

「うん……良かった。すごく」
344serious_problem ◆/VkDraKo.s :2006/01/09(月) 04:56:23 ID:tultc51k

                 *                 *

やがて扉が開いた。二人が優しい言葉で諭してくれたように、そこにはいつもどおりのご主人様の姿があった。

「……泊まっていけばよろしいですのに」
コートを羽織り帽子を被るご主人様の後ろから、シープさんが声をかけた。
着繕いの手を止めないまま、ご主人様が応える。

「そういうわけにもいかないさ。明日はウシと会う約束をしてある。
 泊まっていくと、どうしても寝過ごす事になりそうだ。
 それに、日中にここから外へ出て、知り合いに見られたりしたら、また面倒な事になる。
 今夜はもう、お暇するよ」

「やり逃げというやつですわね」

顔を赤らめて俯き、軽く握った手をこつんとシープさんの頭に乗せるご主人様。
口の端は、すこしだけ、笑っているようだった。

「まったく……ゆっくりするのは、また今度、な。
 近いうちに、一緒に樹液でも集めに行こう――なんだ、その顔、何か変なことを考えてるだろ?」
「いえいえまさかそんなかいふくようのあいてむでそんなことなんてめっそうもないですの」

「どんなことだか……それじゃあ行こうか、プチメイド?」
夜風にベレー帽を目深にして呼びかける。私は元気良く、はい、と返事をした。

「それではごきげんよう、リュウ――おやすみなさい」
「ああ。おやすみ」

コートの裾をひるがえして、ご主人様が先に立つ。私もその後を追う。
少し歩いたところで、ご主人様が歩みを止めて、振り向いた。私もそうする。
シープさんと、白衣の天使と、プチデビル、三つの影が、手を振っている。
キャンプの灯りを背中にしているのに、三つの笑顔まで見えたような気がした。
ご主人様が手を振り返す。私も、そうした。

メガロポリスは眠ることがない。混雑するショップ前を避けても、
所々に露店が立ち、楽しげに話しこむ冒険者たちの姿がある。
ご主人様の足取りは軽やかで、私は少し小走りに、風を切って付いて行く。

「なんだか、今日は少し寒いですね。これからもっと――あ」

ご主人様が歩みを止め、私と向き合って屈みこむ。そして帽子を取ると、私の頭に被せた。
長い髪と付けみみの根元を収められるベレー帽は、私には少し大きくて、
暖かい空気がたっぷりと、冷えた髪を包み込んだ。

「あ、あの、ご主人様。あたし、そんなつもりじゃ……」
「うん。でも、暖かいだろう?」

いいのだろうか。おずおずと頷き返す。ご主人様は少し笑って、
立ちあがり、軽やかな足取りを取り戻した。私も並んで歩いて行く。
大きな帽子を飛ばされないように、両手で押さえながら。

「……面倒なものだな」
呟くような声が聞こえた。神妙そうな声だったけれど、顔を上げて見たご主人様の顔は、晴れやかだった。

「失ってはじめて、大切な事に気付いたり。与えられてはじめて、望んでいた事に気付いたり」
345serious_problem ◆/VkDraKo.s :2006/01/09(月) 04:57:24 ID:tultc51k
何か後に続くものだと思ったけれど、足音のほかには何も、ご主人様は聞かせてくれない。
触れて良いことかどうか迷いながらも、私は口を開いた。

「ご主人様、シープさんから、何かアドバイスでももらったんですか?」
「うん? ああ――そうだな。あまり深く考えるなってことかな」
「それだけ、ですか? 解決になってない気がするんですけど」

「仕方ないさ。どう解決するべきか、それがまだ見えてないんだから。
 あいつがウサ子と仲良くなれば、それはそれで嬉しい。
 上手く行かなければ、まあ、一安心ってトコだろう。
 どうなるにせよ、後悔だけはしないようにする。それでいいさ」

いいのだろうか。ご主人様にとって、とても大切なことのはずなのに。
けれど、その大切さに押し潰されないよりは、ずっといいかもしれない。
ご主人様は強い人だけれど、どんなに強い人だって、いずれは、何かに押し潰されそうになるのだろう。

それに――
「じゃあ、とりあえず大丈夫なんですね」

思わずほっと息をついた私に、怪訝な顔を向けるご主人様。
「大丈夫って、何が?」

「ちょっと心配してたんです。シープさんがトンでもない解決策を
 考えてるんじゃないかって――たとえば、ウサ子さんをロウラクしちゃうとか」

ご主人様が足を止めた。そして、しばらく考え込んでから言った。
「……プチメイド。間違ってもそんなこと、シープに吹きこむなよ」

「え? あ、はい! もちろんです!」

いいのだろうか。ペットの二人には、冗談交じりに話してしまったのだけれど。

                  *                 *

「ウ、うサこサン! ぼくト、けちこんシテくだサい!」
「なめとんのか、貴様」

エメラルドフォレストの端で、私とウシは「予行練習」なるものをしている。
これがまあ、実に惨憺たるものだった。ひどい。どうしようもない。訳もなく腹立たしくなる。

腹が立つと腹が減る。近寄ってきたポチからお菓子を奪い取って、その封を空けた。
塩味の利いたチップスを、バリバリと噛み砕く。
「あのな、ウシ。ウサ子と二人で狩りに出かけたこと、一度や二度じゃないはずだろう?」

「え? あ、ああ、そうなんだが、いつもあいつの方から誘ってくれてたわけで……」
「だったら、お前の方から誘っても不自然じゃないだろ。
 なんでそんなにイッパイイッパイになるんだ? お前はルドルフの相方か、こら?」
「いた、痛い、痛えって! 角が抜ける、角が抜ける!」

さすがに少し可哀想だ。スパルタ式でどうにかなる問題でもない。
私は手を離してやり、一つ大きく呼吸をした。

頭を手で押さえながら、ウシが控えめに抗議をはじめた。
「不自然じゃないって言うけどな……狩りとデートは違うだろ」
「どこが。お前とウサ子がいちばん楽しめるのは、狩りじゃないか。
 とりあえずは狩りのお誘いで良いんだよ。何が結婚だ」

「お、俺、そんなこと言ったか? なんか緊張して、よく……」
「『ウ、うサこサン! ぼくト、けちこんシテくだサい!』」
「録音してんじゃねえよ、ロボ! 消せ、今すぐ消せ!」
346serious_problem ◆/VkDraKo.s :2006/01/09(月) 04:58:32 ID:tultc51k
主人の命令にもかかわらず、ラジカセロボは電飾を点して飛び跳ねている。
私の足元で、プチメイドが大きなため息をついた。
やおら立ち上がり、ロボのアンテナを掴んで、ずるずると引きずっていく。
なにやら文句を言っているようだったが、大して抵抗する様子もなかった。

まったく。ペットですら良い関係を築いているというのに、こいつは……いや、それは私も同じだが。

「変な横槍が入ったが――いいか、ウシ。
 少なくとも傍から見れば、お前とウサ子は普段からしょっちゅうデートしてるようなものなんだ」

「無茶だぜ。その理屈で言ったら、お前とデートしてる回数の方が……」
「あア?」
「わっ! すまん、何でもない、ごめんなさい」

「ん……いや、こっちこそ悪かった。
 無茶な理屈なのは、確かにそうだ。指摘の仕方にムカついただけだ」
人の気も知らないで――口に出して言ってやりたかったが、すんでのところで思いとどまる。

「要するに、その無茶を道理に変えればいいんだ。それはお前の心掛け一つだ。
 誘いをかける段階では、別に気負う必要なんかない、
 普段どおりの狩りの誘いでいいんだ。
 いつもはウサ子のほうから誘われてる? 結構じゃないか。
 それなら、お前の方から何気なく誘うだけで特別な事になる。
 だから、こんな予行練習に意味はない」

「だったらもっと早く言えよ!」
「うるさい、黙れ。オレもいま思いついたんだ。
 ただな、予行練習そのものに意味がないわけじゃあない。
 途中まではいつも通りの狩りで良いが、最後はロマンチックにきめないとな。
 心掛け一つで狩りも立派なデートになる、とは言っても、やはり経験は重要だ」

「じゃあ、とりあえず何をすりゃいいんだ?」
「さあ? そこまでは考えてない」
ウシはがくりと肩を落とした。

ポテトチップを食べ終え、空き袋を投げ捨てようとしたが、何となく思いとどまった。
くしゃくしゃと丸めてコートの隠しへねじ込む。

大体からして、その程度の経験すら持ち合わせていないというのが問題なのだ。
別に悪いことではないし、意外なことですらない。
ただ、何故かこっちの方が申し訳なくなるではないか。
英雄好色というのだし、立派な戦士となった以上、せめてキスの一つや二つ……
347serious_problem ◆/VkDraKo.s :2006/01/09(月) 04:59:34 ID:tultc51k
私の心の中に、ふと、何かが入り込んだ気がした。

「ウシ」
「なんだよ?」
「思いつきで良ければ、話してもいいか?」
「ああ、もちろん」

伸ばした手をウシの顎に添えて、その目を見据えながら、私は言った。

「いちばん大事なコトの予行練習だ。キスをしよう」

自分がどんなつもりでそう言ったのか、分からなかった。
そもそも、どんなつもりでこの「予行練習」に付き合っているのかも。

万物は流転する。心も例外ではない。ひとりでに移り変わるばかりではない。
本心と呼べるものも、何処かの、誰かの水流が流れ込んできているのだ。
それを拒み、一人で思い悩んでいるだけでは、心は淀むばかりだろう。

「……リュウ」

ウシが私に相談してくれたことは嬉しかった。
これから先、どんなふうになるのであれ、
ウシが私の言葉を求めてくれたことだけは、大切に覚えておこう。
そして私も、ウシの言葉を受け入れようと思う。
私の心に流れ込んでくるものを――それが私の本心なのだと信じて。

「おまえさ、楽しんでるだろ? この状況を」

私は大声で笑った。腹の底から、そしてもちろん、心の底から。
ずいぶんと久しぶりのように思えたけれど、きっと、ずっとそうだったのだろう。

(了)
348名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 05:16:59 ID:ntZ0Q50x
GJ!!!
ヤバイ!龍×ですのヤバイよ!
「慰めてもらいに来たんだ」
キタ━━━━━(・∀・)━━━━━!!!!!
どら子欲しいよどら子
349名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 11:23:35 ID:G+/rlw3W
やばい。超GJ。
350名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 11:54:35 ID:ZMU/xMSS
ウシとウサ子の後日談キボン。
351名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 13:16:18 ID:llvjZ8WI
超GJ。
イッパイイッパイの元ネタが分かったのは俺だけじゃないはず
352名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 15:09:25 ID:M7nJ75Xs
GJ以外に言うべき言葉が見つからない…
凄すぎる、やっぱかなわないなぁ
353名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 00:33:16 ID:R8bODlTw
>>345
> 腹が立つと腹が減る。近寄ってきたポチからお菓子を奪い取って、その封を空けた。
この漢らしさに惚れ直した
354名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 02:55:47 ID:Z7ggBusW
>「いえいえまさかそんなかいふくようのあいてむでそんなことなんてめっそうもないですの」
これでやられた。腹黒いよですの。
355名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 22:25:07 ID:hGB0Vdpk
ええと、恐ろしくヒマだったからドラ子×ゼフィロスでも書こうと思ったんだ
そしてふと気になった 需 要 ア ル ノ カ ?
それ以前に挫折しそうですがorz
356名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 05:49:58 ID:+OJ2htKi
>>355
バカ言うな。
正座して待ってるから早く書き上げてくれ。
357名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 20:00:42 ID:eZ9u10J/
>356
取り敢えず今月中には書き上げてみせると思うよ(´・ω・`)
書き始めた段階で実はドラ子の性別が決まってないなんて言わないでおこうorz
358名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 00:04:51 ID:TphKHZ1r
>>357
ドラ子2連続だったから、たまにはドラ男がみたい
359名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 00:38:47 ID:V3/3gcgd
でもホモになるのはちょっと('A`)
360名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 06:13:56 ID:Siv6vG1S
361名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 11:02:17 ID:ba+K7vbg
|-`).。oO(・・・誰かたぬぬ×ですの書いてくれないかな・・・)
362名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 15:08:08 ID:jCqHPWLL
うしうさ……
363名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 16:35:27 ID:rH6Fut0T
>>360
っぽいねぇ。
トリスタスレになりつつあるこのスレで、ECOの同人が見られるとは
思わなかったが。。
364名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 16:57:17 ID:9lab9MOa
他のネトゲやってる人もどんどん投下してくれよ…(´・ω・`)
365名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 19:07:40 ID:LQ0mx24w
(´・ω・`)TSしかしたことないんよ
パンヤとかありそうなのになぁ…
366名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 23:29:10 ID:sGhtU1nO
>>360
良く見る漫画家の人だな

>>365
パンヤって別スレなかったっけ?
367名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 00:40:44 ID:11+OL8Qf
ここで獅子×猫と言ってみる
いや、ほら、その、猫科同士と言うことで…
ごめん。俺のメインが獅子で、FLが猫だらけ(猫好き)ってのが理由なんだ('A`)
368名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 01:47:35 ID:u5Nm+H/z
猫って絵でも小説でもなかなか見ないよな・・・・
369名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 23:12:36 ID:6IXDzub+
猫、学校にてリンカーンとかどうですかー
てか書いてみてもいいですかー
370名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 23:32:17 ID:QgVZDLi0
>>369
下半身脱いで待ってる。

NPCネタ挑戦してみるか…
371パリ:2006/01/13(金) 23:42:55 ID:gGQJMemU
>>362
よしそれでいこう
372名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 00:24:37 ID:WunCZi22
>>370
了解、やってみるさね(`・ω・´)

実は俺、学校行った事無いから想像とwiki画像で書いちゃうけどいい?
373名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 00:25:02 ID:Hj0aRjgO
>>371wktk

そう言えばロゼ姫ってどんな喋り方…?チュートリアルの方が素?
キャラ掴めんよ…_| ̄|〇
374名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 00:32:35 ID:/FulKU4y
>>372
全然OKです。猫期待してます。

>>373
姫としての公務時や両親の前ではかしこまった喋り方、
素はチュートリアルの喋り方ではないかと。
375名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 00:50:03 ID:UXuZDbYN
俺はねこーはツンデレにしか見えん…
そんなねこーと頼りなさげなどらごん、いいパートナーだよな…

と、よく妄想しとる。
376名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 05:38:46 ID:6zU5VjeI
つまり猫が敵にやられてダメージ受けて、それを見ていた竜が即座にリカバリ。
しかし猫は「な、何よ! 余計なことしないでよねっ!」と頬を赤らめつつ叱咤。
それを真に受けた竜は「すまない」と一言言って落ち込んでしまう。
そんな竜にマナポを投げ付けて「あんたの魔法がないと困るんだから! ちゃんと
MPは温存しておいてよね!」と言って早歩きで立ち去る猫。
それを心なしか嬉しそうに微笑んで追いかける竜。

てことですか。
377名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 08:37:09 ID:19Zpv8++
>>376
猫「あ……っつ!痛ぁ!」
竜(竜はリカバリを使った!ぬこの体力が全回復!)
猫「ちょ、な、なにやってんのよ!アンタはアンタでアローでも打ってなさいよ!こっちは大丈夫だから!」
竜(竜はしょんぼりした!)
猫「あ、え、いや、責めてるわけじゃなくって、ええと、その……あ、ありがとねっ!」
猫(猫はそっぽをむいた!)
竜(竜は微笑んだ!)
猫「あ、ぅ……その顔、反則……」

とかか。とかでいいのか。


むしろコレをドラ(♂)×ウサで書きたい。
ヘタレドラ(しかし絞めるところは絞める)としっかりものウサ(しかし変なところが抜けてる)で。
378名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 08:52:23 ID:vli7o5gh
>>377
ぜひ・・・・・
猫×ウサの百合ものもいいな。
379名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 09:35:56 ID:19Zpv8++
>>378
よく考えると上記のパターンだとエロにはなりにくいと書き初めて気がつく。
とりあえず徹夜明けで脳みそ湯だってるんで寝て一度落ち着いてからまた挑戦してみようと思う。
シチュが思いつかねぇ……
380名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 17:53:27 ID:CO6cxg+Y
>>379
脅されるかなんかで無理やりの百合って言うのもアリかもしれない。
381パリ:2006/01/14(土) 18:36:46 ID:edSNTYQ/
ツンデレといったら姉御ががががが

>>380
鬼畜なら任せ(ry
382名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 18:52:58 ID:mi4DB80a
いっそエロなし…
383名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 19:42:20 ID:dmTP+mif
現実逃避するために
ツタン×ですの
あたりを書こうと思うんだが…需要はあるでしょうか?
ちなみに携帯からの投稿なんで改行など不備があるかと…
384名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 21:02:36 ID:dZz4a/eZ
>383
ドラ子×ゼフィ君を書くといっていながらまったく筆が進んでいない俺のためにも
"(,,゚Д゚) ガンガレ!"
385名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 21:50:57 ID:CO6cxg+Y
>>381
ああああ、俺が言った「無理やり」ってのは、第三者から指示されて、って事だ。
ぬこがうさ子に無理やりだなんて考えられないy(ry
386名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 23:38:09 ID:LsQNnCif
>>383
ツタンww何が起こるのか興味ある
387ツタン×ですの序章:2006/01/15(日) 00:26:50 ID:tqxJ2Vvj
でわ、とりあえず序章を…




……ピラミッドD7『ファラオの間』

普段はボス狩りで賑わっているこのフィールドも、月に一度のイベント中は割と人通りが少ない。今のような昼間なら尚更だ。


乾燥した空気の中、部屋の主ツタンカーメンは虚ろな瞳で目の前のワープゾーンを見据えていた。


『ソロソロ、クルコロカ…』


数分もしない間にシュッ!と転移の光が輝き、目の前に一人の少女が現れる。
短い髪にくるくると愛らしい角をつけた吟遊詩人の少女、シープである。

『お待たせ致しましたわ…ご主人様』


シープは微笑みながら言うと、ゆっくりツタンカーメンの前に歩みより、丁寧に腰巻きに手をかけ魔物の巨大な男根に手を伸ばす。

『失礼致しますですの…』
そう言いながらシープは魔物のモノに軽く口付け…
そして恍惚とした表情で口に含む…


ん、ちゅぷ…ちゅぅちゅぅ。じゅ、ぷっ…はぁはぁ、んぅ…ちゅぱっ…ちゅぷっ。

誰もいないピラミッドの最上階で、いやらしい水音を響かせながら懸命に喉奥まで魔物の…彼女の主、ツタンカーメンの男根を迎え入れる。
口腔でツタンの脈動を感じ、彼の逸物の反応に満面の笑みを返しながらシープはあの日のことを考えていた。
彼女が冒険者から魔物の性奴隷になった日のことを。初めて主に凌辱された日のことを……。
388名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 05:06:14 ID:9hf8CmCA
>>375-377
俺のすさんだ心に一筋の光が射した
禿げあがるほど萌えるぞチクショウ_ト ̄|〇

挟まれスマソ
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 ですの!ですの!
 ⊂彡
389名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 10:54:12 ID:SkwqLY8R
>>387
よくわかんないけど





とりあえず全裸で正座してることにします。
390名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 15:41:06 ID:ePhDlih/
>>387
続きが読みたいですの
391ツタン×ですの 2:2006/01/15(日) 18:45:36 ID:tqxJ2Vvj
…始まりは二ヶ月程前、少女がまだ司書をしていた時のこと。


当時の彼女には想い人がいた。彼の名はラクーン。赤いスーツに身を纏い、淡い緑の瞳に優しさをたたえた青年である。


この日シープは、彼のためにツタンカーメンに挑もうとしていた。
ボスモンスターが持つ部具は性能が高く、店では高値で売買されているので容易には手が出せない。
しかも、魅力型の彼がソロで狩るにはポーションの消費が激しすぎるのだ。
そこで彼女は一計を案じることにした…。


『ここで私が一肌脱いでやれば、あの鈍感も少しは私になびくのでなくて?』


思い立ったが吉日。
早速ピラミッドへ向かうシープ、しかしいくら恋のために決心したといっても所詮はか弱い女の子。
行く手を阻むセトやロトンマミーなどの追撃を交し、ファラオの間への転送係、バステトの元へ着く頃には体力も魔力も大分削られていた。


『リカバリー』


自分の体力を魔法で治癒し、魔力をポーションで補いながら彼女は一人呟く。


『まったく、ラクーンは三国一の…『エルラスキーン!!』
『ひぇっ??』


バステトの叫び声に驚いて、思わずマヌケな叫び声を上げてしまった。最悪だ。
周りに誰がいるわけでもないが、一人赤面しつつシープは王の臣下である証を獣人の女性に示し、ファラオの間へ通された…
392ツタン×ですのの中の人:2006/01/15(日) 18:49:35 ID:tqxJ2Vvj
中々筆が進まずすいません(^^;
元々この小説は、まず自分が発行しているメルマガ→2ちゃんねるの順で掲載しておりますゆえ、メルマガ会員にしか分からないネタを修正したりするのに手間取ってます。
ごめんなさい言い訳です…orz
393ツタン×ですの 3:2006/01/15(日) 22:23:30 ID:tqxJ2Vvj
バステトに送られると、そこは薄暗いホールのような所だった。
視界は悪いが、地面に響く足音からその部屋に『何か』がいることを、シープは感じていた。

『幸い他に冒険者の方はいないみたいですわね。ミストで無力化してシャワーを浴びせれば…造作もないことですの……』

シープは待っていた。確実に敵の攻撃を受ける前に懐に潜るタイミングを。
そして理想的なタイミングでツタンの前に踊り出ると

『ダークミストッ!ですの。』

決まった、完璧だ。後は詰み将棋のように相手をじわじわと…

『きゃっ!?』

突然シープの華奢な体が宙を浮いた。ファラオの強力な一撃がシープを吹き飛ばしたのだ。

『そんな…まさか?私のミストを受けて、なおあのような攻撃ができるわけないですの!』

慌てて後方へ下がり攻撃呪文の咏唱に入るシープ。しかし、ここで絶望的な状況を悟る。
ミストが効かなかった訳ではない、そもそも…

『スキルが…落ちているっ!』

カバリア島は元々、故人となったドン・カヴァリエが建造させたものである。今は息子のジュバンニが後を受け継いで運営しているが、未だ謎の部分も多く、こうした不具合が度々起こる。
特にワープ後にスキル・アイテムの使用が一切できなくなるというこのバグは冒険者達から最も恐れられていた…。

『くっ…なにもこんな時にっ!運営は何をやっているんですの!?』

一人叫びながら更に後方へ逃げるシープ。幸い彼我の距離はまだ十分に離れている。余裕でワープゾーンへ逃げ込める距離だ。

『いいですの!?これは戦略的撤退であって逃げてるんじゃなくてよっ?』

悪役の捨て台詞のような文句を言いながらワープゾーンへかけ込むシープ。

スカッ…
『う…そ?これも…ですの?』

ワープ落ちとスキル落ちは併発しやすい。
もうシープにはファラオに気絶させられる以外ここから脱出する方法は、事実上皆無となった。
その時…

ビュゴオォォォ!

ツタンの放った魔力の刃がシープの体を切り刻む。
しかし、魔法使いであるシープは魔法に対する耐性が強い。

『ふ、ふん!ですの!私にそんな子ども騙しが通じると思って?』

ビシッ!とツタンを指差しポーズを決める彼女は…台風により一衣纏わぬ姿であった。
394ツタン×ですの 4:2006/01/15(日) 22:26:44 ID:tqxJ2Vvj
『Σ…っ!?キャァァァッ!!』

全裸になったシープの叫びがホール内に反響する。

『よよよ、よくも私を辱めてくれやがりましたわねっ!?まだラクーンにも見られたこと…ぐすっ、なかったのにぃ…ひっく……あんまりですのぉぉぉ!』

その時、ツタンの砂埃にまみれた腕が素早くシープの口を塞いだ。

『むぐぅっ?んーっ!んぅっ!?』

混乱するシープ。ツタンはそのまま空いた方の手でシープの胸を撫で回す。

ツタンはシープの未発達な胸をまさぐりながら、不思議な心地よさを感じていた。
柔らかく弾力に富んだ触感。水々しいピンクに彩られた乳頭。
無意識ににツタンは揉むだけで我慢できず、先端を舌先で転がし、吸い、時折軽く噛んだ。
その頃には既に両手で胸を揉んでいた。口を押さえる必要はなく、少女からは力なく、ただ甘い息遣いが聞こえてくるだけだった…

『ぁんっ?ん…ふぁ、ぁぅん♪そんなっ、私…嫌ですのにっ!ラクーン以外の男なんて、嫌、ですのに…ぁん!おっぱぃ…気持ぃですのぉっ!』

最初は確かに抵抗していたはずだった。
しかし、次第に脳に甘美な痺れを覚え、靄がかかったように思考は緩慢になり、今では自ら考えることを放棄し、快楽の深みに落ちようとしているように見えた。
シープは泣いていた、泣きながらツタンの頭を、自らを凌辱している魔物の頭を胸に押し付けながら抱き締めていた。
シープの心が折れた瞬間だった…。

ちゅぅ、ぴちゃっ!ちゅぷっ…じゅぷっ…。はむっ、んぷ…ちゅぱっ!

ツタンの執拗な愛撫が終わると次はシープが奉仕させられる番だった。
不思議と抵抗はなかった、相手が人型だからだろうか。目の前に男根を差し出されたとき、シープは一瞬躊躇ったあと、深々と咥え込んだ。
そんなことより、奉仕のあとにこの逞しい肉棒が自分の中に埋め込まれることの方が、彼女には遥かに重要だった…。

次第にツタンの男根が苦しそうに口内で跳ね上がるのを感じるようになった。
シープは魔物の射精を早めるため、顔を前後に降り、手は竿を扱きあげ、一心不乱に奉仕した。
そして、ツタンの男性自身が一際大きく跳ね上がり…
ビュクッ、ビュ!ドプッ…ビュ、ドピュ……!

ツタンは大量の精液をシープの口中へ放出した。
それはシープ口に到底収まるものではなく、跳ね上がった肉棒は彼女の可愛らしい顔、髪、洋服まで全てを白く、彼自身の色へ染め変えるようであった…。

『んぷっ!?ん、んちゅっ!ちゅぅぅぅ…んぐ、ごくんっ♪』

来ることが予想できても、この量は予想できなかった。
大きく目を見開き、大半を顔に浴びながらそれでも口の中の精液を飲み干し、惚けたような表情で彼女は笑った。

『んぅ♪たくさん…出ましたわね?やっぱり…おちんちんが大きいと出る量も違うんですの?…あは♪まだピクピクしてますの♪この分なら…まだできそうですわね?』
395ツタン×ですの 5:2006/01/15(日) 22:28:00 ID:tqxJ2Vvj
『では今度は…こちらにお願いするですのぉ♪』


シープはそう言うと手近な壁に手をつき、ツタンの挿入を誘うようにいやらしく腰を突き出した。
その姿は最早かつての彼女ではなく、あたかも発情期を迎えた動物のそれに酷似していた…。

しかし、シープの誘惑とは裏腹にツタンは一度射精してから立ち尽くしたまま動かなかった。
ただ、先程大量の精を放った男根だけが少女の目の前でビクビクと跳ね上がっている。


『なんでぇ…?なんで犯してくれないんですの?貴方のその肉棒で私を…シープを貫いて欲しいですのに…』


ツタンは待っていた。少女が完全に自分なしでは生きられない体になるのを。
自分の奴隷として屈するのを。
今までの行為から、精神の大半はすでにこの魔物の物になっているが、決定打が欲しかったのだ……。


そして彼は賭けに勝った。
痺れを切らしたシープは壁から手を離し、ツタンの男根に手を伸ばす。

『も、もぅ…してくれないなら自分で入れるですのっ!!』

そう言うが早いか、シープは自らの秘所に灼熱したツタンの肉棒をあてがい、一気に奥まで招き入れた。
ただ、二人の身長差から、ツタンにシープがしがみつくような形であったが…


『ふぁ!きゃふぅん!す、すご…ぃ、おっきぃですのぉ!!』

ジュプジュプと淫らな音を響かせながらシープがツタンのモノを招き入れたのと、彼が突然狂ったように腰を振り始めたのは同時だった。
396ツタン×ですの 6:2006/01/15(日) 22:28:57 ID:tqxJ2Vvj
シープを抱きかかえるような形でツタンはまだ幼い少女の膣内を凌辱した。
深く突き入れては、抜けるギリギリまで引き戻す、彼の性交には相手を喜ばせるテクニックなどは皆無であったが、その圧倒的とも言えるペニスはそれだけで最高の武器であった。


『ぁ!あぅんっ!はぁはぁっ、すごぉ!すごすぎですのぉ!ぁ、はぁ!もっと…もっと奥まで貫いてくださいましっ!』


シープは弓なりに体を反らしながら必死にツタンにしがみついていた。
両足は彼の腰に、両腕は彼の脇に回し、彼女は快楽をむさぼるように自らも腰を振った。


『ぁん!あっ!ま、まだおっきくなるっ、なってるっ!?私の中で、ビクビク暴れながら大きくなってますのぉ!ふぁぁん、もぅ…らめ!飛んじゃう?飛ぶぅぅ!』


そしてシープが達するのを見届けてから、ツタンは彼女の中へ射精した。
彼の性交はまさしく征服だった。
彼の愛撫を受け、男根に奉仕した時、シープは自ら試合放棄をしてしまった。
そしていま、彼は自らの肉棒でもって彼女の体内に侵入し、子種でもって彼女を内側から制圧したのだ。

今、彼女の所有者は完全にツタンカーメンであった。
心も、身体も全てを彼に明け渡した。
そして、虚ろな笑顔を向けて、彼女の主へ哀願した…


『はぁはぁ…っく!もっとぉ…もっと欲しいですのぉ。ご主人様ので…もっと私を可愛がってくださいまし……』
397ツタン×ですの 7:2006/01/15(日) 22:29:55 ID:tqxJ2Vvj
………それから何度交わったか分からない。
気が付けばシープはパラダイスに倒れていた。
どうやらあまりの激しさに気絶して、やっと運営に強制送還されたようである。
その証拠に、バラバラに切り刻まれた洋服は全て元通りになっている。元々運営に支給されたものだ、着せたのも運営だろう。


それからである。
シープは毎日のようにツタンの元へ通った。
主に奉仕し、交わり、最後には気絶して送り返される。その連続。




『ふぁっ!?』


シープは突然現実に引き戻された。
回想に没頭するあまり、主の射精するタイミングを計りかね、ほとばしる生暖かい精液をモロに顔面に浴びてしまったのだ。


『んぐっ、ちゅ…ちゅぅ♪レロレロ……ちゅうぅぅぅ♪』


自分の精液まみれの顔より、愛しい主の肉棒を掃除しながらシープは優しく微笑んだ。


『さ、今日もまた、気絶するまで可愛がってくださいませね?そろそろレベルが81になりそうなんで、デスペナルティも欲しいんですの♪』


狂乱の宴は、まだ終わらない…。
398ツタン×ですの 番外編:2006/01/15(日) 22:30:56 ID:tqxJ2Vvj
ぴ、ぴちゅ…はぁはぁ、んっ!

歓迎学園一階トイレ、学園の中で比較的モンスターのレベルの低いここに、二人はいた。


『ね、ねぇ?ラクーン君…本当にこんなとこで…するの?』
『大丈夫だって!見てるのはどうせ人形だけなんだしさ!』
『で、でもぉ…ボク、恥ずかしいよぉ///』
『大丈夫だから♪それより、ほら?うささのお陰で大分元気になったよ?後少しだから、ね?頑張って?』
『ん、もぉ…誰か他の冒険者が来たって知らないんだからねっ?』


『んちゅ、ちゅぷっ…ぷはっ!むぅ、ん…そういえばさ?少し前まで一緒にいたあの子とはどうなったの?』
『ん?ぅぁ…誰のっ!ことだよ?』
『ほらぁ、あのくるくる角の可愛らしい子だよ!』
『あぁ、シープか…確かに最近見てないけど…。でもオレにはお前が居てくれるだろ?』
『なっ…!?///もぉ…そんなこと言われたら…ボクだって頑張らないわけにはいかないじゃないかっ!///』




そう言って愛撫を再会するうささとラクーンの姿を、ただマーラだけが眺めていた。

『そのティシュペーパー…ちょうだぁい!』
399名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 00:54:32 ID:qbhj09KR
さすがに勃った
400名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 01:57:36 ID:165u3B5P
>>398
ちょwwマーラフラタコスwwww

ってこれで400かぁ…
401名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 04:28:14 ID:QewTPVZz
なあ…ちょっと気になる事があるんだ
オディニアってどんな口調だと思う?
DIO様に近い感じでいいのかな

べ、べつに何か書いてるって訳じゃないのよ!?
ただちょっとだけ個人的になんとなく…
なんとなーく気になっただけなんだから!!
勝手に勘違いして正座とかしないでよね…!
でも……
402名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 10:22:45 ID:25C5gcSR
>>401
勘違いしてしまったので、反省の意味も込めて正座します
403名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 17:15:28 ID:b/7yL846
テラエロス
つーかタヌヌヒドスww
404名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 19:01:50 ID:8V9dS/6U
ラクーン「そう・・旨いよ、ウサ子・・すごく・・・もうカードフリングだよ・・」
時と共に激しさを増すウサ子のブレイクダウンに、オレの命中率は低下していた。
正直、いまだ子供っぽさの残るウサ子では充分満足できるTM経験値は得られないと思っていたのだが、
ウサ子の激しいアーマークラッシュは思った以上のクイックアクション。
バニー「先生、どう?ストレッチ?」
ラクーン「あぁ・・・すごく、アクアリースだよ・・」
自分の上でカバリア島をスピンロールするウサ子のボレアスを精錬する。
ラクーン「愛してるよ、ウサ子・・・こんなボディガードしちゃった以上、もうお前をマナブレイクしたりしないから・・・・・・・」
バニー「うん・・・ぅ、ん・・マナ・・ブレイクしないでっ・・ボクたち・・もうロイヤルパーティなんだから・・・!」
オレはウサ子のスノーヒルを舌でフルスイングし、ウサ子はフリージアを更にブルズアイする。
ラクーン「ああ・・・お前は最高のノーラクエストだよ・・!」
バニー「先生・・・ボク・・もう・・・ダメ・・・レベルアップしちゃう・・・!」
ウサ子のスワンプはもうブレイブハート寸前だ。
しかしそのとき、牛がドアを激しくトリプルアタックした!

バッファロー「ケェホェェ|欝|・サ! 」




むしゃくしゃしていたのでやった。正直今では反省している。
405名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 19:22:43 ID:WK7jBeZt
わろすwww
406名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 19:27:26 ID:tzp/pGCv
誰か翻訳汁orz
407名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 19:34:06 ID:0feFbWNy
テラカオスwwwwwwww
続きマダー?
408名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 19:40:45 ID:RPWh+opJ
>>404
ちょwwwww牛wwwwww
409名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 19:43:34 ID:8V9dS/6U
>>407
無理。
410名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 20:02:55 ID:lapWG7U8
さあスレが加速してまいりました
ここはアンチとかあんまり居ないしやりやすいね
411名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 20:06:19 ID:b/7yL846
>>410しかしそういう類いの話をし出すと沸く可能性もあるから気を付けよう

しかし>>404混沌とし過ぎwwww
412名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 20:21:13 ID:dtakZgIY
あー……
ドラ♂×ウサで書こうとして詰まってるモノなんだが、



気がつくと竜が打撃魔に!
何でだよorz
413名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 20:24:20 ID:qbhj09KR
>>404
久々にこのネタみた
画面がホットチョコで汚れたじゃないか
414名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 23:34:56 ID:QewTPVZz
>>404
意味分からんけどオメガワロスwwwwwwwwww
なにこれ、本ネタとかあんの?www
415名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 19:16:10 ID:BfYUxcsZ
このスレ的にはふたなりノトスはOK…?
416名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 19:32:26 ID:sG9NzkjT
>415
d(。ゝω・´)イイ!!
(;´Д`)ハァハァ・・・して待ってる
417名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 20:56:21 ID:BfYUxcsZ
J鯖落ちた━━━(゚∀゚;)━━━!!
ちょっと書き上げて来るよ(´・ω・`)ノシ
418名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 20:59:44 ID:obU7LZ+o
>>415
つーかさ、



ノトスって女の子だったのか?!
419名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 21:04:11 ID:BfYUxcsZ
既に頭の中では女の子で決定してます

女体化+ふたなり+レズって事になりそう…(;´Д`)なんじゃこりぁ…
420名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 23:06:58 ID:NPqfIZOZ
「おーい、ノトスー。どこー?」
近くの泉に人影があるのに気付くAA獅子。
主人に気付かず水浴びをしているノトス。
「お、こんなところにいたのか。」
「え!?御主人様!?」
「もー、突然いなくなったからびっくりしたよ」
と、ノトスに近寄る。
「?!」
ノトスの裸体を見て固まる。
「きゃぁぁぁぁぁ!!俺を見ないで!御主人様!」
「き、きみは女の子だったのか!?」
421名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 00:12:42 ID:iVPtfVvl
>>420
俺を見ないで!に何か違和感が・・・。
422415:2006/01/18(水) 00:58:44 ID:Zq9tveyd
なんか…先にノトス物投下されたんですが…ww
明日(今日?)の夜投下します…ww
423名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 02:06:01 ID:QuaEEkBl
文神様とその祝福を受けた職人が集うスレはここですか?
424300:2006/01/18(水) 12:07:43 ID:Zq9tveyd
さや×女体化ふたなりノトス投下です
かなり人を選ぶと思いますので気をつけて下さい
425戯曲 1/9:2006/01/18(水) 12:08:51 ID:Zq9tveyd

真っ暗…いや、真っ黒な部屋に狂った様に鳴り響く音楽…
その中心でカボチャの人形が嘲い、喚く

「ヒヒヒヒヒ…皆さん始めまして
此処は夢の中…これは悪夢…
此処への鍵は小さな狂気。此処への招待状は一かけらの欲望
出来損ないの者と…それに居場所を奪われた者の物語
さぁ…開演致しましょう!!」

幕が開く
狂気に塗れた劇が始まる




「駄目だ!!コレは“欠陥品”だ」
欠陥品…私…?
「まぁ、能力的には変わらないのでいいでしょう」
「全く…出来損ないが」
違う…私は…私は出来損ないなんかじゃ…私は…


「……」
俺がご主人様に“買われて”3日目。そろそろこの役目にも慣れ始めて来た頃、ある事に気付いた
「………」
今まで必死だった為、全く気付かなかった
しかし“慣れ”のお陰で少し余裕が出来た為に気付いた…いや、気付いてしまった
「…………」
常に向けられている痛いくらいの視線
そしてその視線に込められている怨嗟とも取れる嫉妬の感情…
全く…めんどくさい…
なるべくはっきり、大きく、振り向かずに声を掛ける
426戯曲 2/9:2006/01/18(水) 12:09:52 ID:Zq9tveyd

「何の用です?“先輩”?」
ガタガタガタンという騒音の後、転げ落ちる様に出て来たその少女は…
「き、気付いてたの!?」
季節外れの浴衣と狐のお面…夏の神をモチーフにした…そして俺が来るまでご主人様に仕えていた先輩ペット…『さや』さんだった
「あれ程の視線に気付かない方がおかしいですよ。最早殺意の域でしたね」
肩を竦めて溜め息をつく
「まぁ、その理由は予想が付きますがね」
「うぅ…」
悔しそうに呻く…どうやら当たりのようですね
「全く…貴女も分かっているでしょう?ペットである以上いつかは捨てられる時が来ると…」
そう…俺達はあくまで道具…何時かはその日が来る
「分かってるよ…でもぉ…」
「未練がましくしてる所を見ると、分かっている様には見えませんね」
「だって…この半年…ずっと一緒だったのに…」
今まで以上の溜め息をつく。流石に苛々して来ましたよ
「いい加減にして下さい!!貴女の役目は終わったのです!!」
いきなりの大声に驚いたのか、身体をビクッと萎縮させる
…流石に言い過ぎましたね
「だって…でも…でも…ふぇ…」
「───っ!?…泣いても状況は変わりませんよ」
427戯曲 3/9:2006/01/18(水) 12:11:04 ID:Zq9tveyd

「分かってる…分かってよぉ…でも…割り切れない…」
涙を流して打ちひしがれる彼女
…このままでは埒が明きませんね
「誰をどう使うか決めるのは俺達ではありません。ご主人様にのみ決定権があります
そんなに吹っ切れないなら…ご主人様に決めてもらいましょう」
まぁ、俺を買った時点で勝負は決まった様なものですが…諦めさせるにはそれしかありませんね
「え!?それは…辞めた方が…」
「辞めた方が…?変な言い方をしますね…俺の方が有利な賭と貴女も分かるでしょう?」
怪訝な顔をする俺に対し、明らかに挙動不信に陥る彼女…
「まぁ…何時かは分かるから…しょうが無い…よね…」
何やら結論が出た様ですが…正直全く状況が掴めませんよ

しかし…この賭は予想を大きく裏切る結果になるとは思ってもみませんでしたよ…


「じゃあ…エッチして先に相手をギブアップさせた方」
最初は耳を…次に夢かどうか疑いましたね
頬を抓るという行為を本当にする日が来るとは、思ってもみませんでしたよ
やっぱり…と呟いたさやさんのセリフを聞くと予想していたみたいですが
428戯曲 4/9 :2006/01/18(水) 12:13:49 ID:Zq9tveyd

「取りあえず聞いておきます…何か悪い物でも食べたんですか?花虫の実とか…」
「失礼ね。私は拾い食いなんてしないし、正気よ」
真面目にそんな事言える人間は十分狂っていますよ
「貴女は…想定していましたね…?」
隣りで顔を真っ赤にして俯いている彼女に尋ねる
「うん…まぁ、半年もいれば…ね…」
なるほど…さっきの意味深なセリフはそういう意味ですか…
「…出来れば事前に言って貰いたかったですね」
「でも…何時か気付く事になると思たから…」
もう少し落ち着いた状況で知りたかった…訳も無いですが…
それに…下手すると“あの事”がばれてしまう危険が…
「相談は終わった?」
にこやかに語り掛けて来るご主人様…その笑顔が非常に恐ろしいのですが
「拒否権は…無さそうですね…」
「うん…ご主人様頑固だから…」
万事休す…ですか
「わかりました…わかりましたよ。どちらにせよご主人様に逆らう事は出来ません」
「え!?…やっぱりするの?」
「貴女も往生際が悪いですね」
「ふふ…頭のいい子は好きよ」

そして…その居場所を賭けた狂った勝負は始まった

“あの事”に気付かれたら…終わりですからね
429戯曲 5/9 :2006/01/18(水) 12:15:08 ID:Zq9tveyd

「…始めますか」
「…うん」
「と言っても…経験無いのですが…」
「え!そうなの!?」
そこまで驚愕しなくても…大体俺は生まれて…いや、造られてから日が浅いんですよ
「うぅ…じゃあ…さやがエスコートするから…」
そう言って浴衣をはだけさせる彼女…下着は付けて無いんですね…
「ん…ちゅ…ちゅぱ」
唇を重る…しかし、ただのキスでは無く、舌と舌を絡ませる淫媚なキス…
これ、ファーストキスなんですが
「ぷはっ…」
お互いの唇を離すと、名残惜しそうに唾液の糸が残ったが、それもすぐに切れた
「えっと…じゃあ…ココ…舐めて…」
そう言って毛の全くない恥丘を突き出します
少々罪悪感が沸きますね…

ピチャ…クチュ…

既に少し濡れていて─後で知った話ですが、ご主人様にかなり調教されていたらしいです─舌を這わせると、いやらしい音を奏でます
「あん…ひあ…はふぅ…ひゃん!」
凄い勢いで愛液を分泌する彼女のソコは、切なげにヒクヒクと震えていて…
「なんで…ぇ…上手…過ぎ…あぁ…」
ツボを得た愛撫に身を捩らせ、快楽に耐える彼女…このまま終わるといいのですが…
430戯曲 6/9 :2006/01/18(水) 12:17:45 ID:Zq9tveyd

「もう…そろそろ…挿れてぇ…」
彼女の最も女の部分は切なげにヒクヒクと震えていて愛液を垂れ流していた
やっぱり挿入しないといけませんか…
俺は自分のモノを取り出し、ソレを押しつけて…ゆっくり貫いた
つ!?…気持ち…良過ぎる…!?
「ひ…すご…もう…出る」
「あん…ふぇ…え?ちょっと!?早…」
無理…我慢…出来…ません…
「あ…あぁ…ひあぁぁあぁぁぁぁ!!」
射精…凄い…頭…溶けちゃう…
「ふぁ…膣…熱…」
さやさんも膣内に注ぎ込まれる精液の快楽に震えています
「もう…何、女の子みたいに可愛い声あげてるのよ〜
それに…そういえば、自分だけ服着てるのはずるいよ…」
そう言って“私の”服に手を掛けます…
だめ…服脱がされたら…バレてしまいます…
「服…やめて…下さい…」
「駄目だよぉ…フェアプレイじゃなきゃ」
射精の余韻で身体が上手く動かなくて…あっと言う間に服を脱がされて…私の小さなおっぱいと大切な部分が丸見えになりました…
「え?お、女の子だったの!?」
「う、嘘!?」
驚愕の表情を浮かべるご主人様とさやさん…やっぱり…バレちゃった…
431戯曲 7/9:2006/01/18(水) 12:20:23 ID:Zq9tveyd

「な…何で…?あの…“アレ”も生えてるのに…」
当然の疑問を投げ掛けるさやさん…
「……私は欠陥品なんですよ
造られた時の手違いで…女の人の身体に男の人のモノを持って…」
はは…この勝負…私の負けですね…
欠陥品なんか…誰も使いたくないですからね…
今まで…散々馬鹿にされて来たけど…最後もやっぱり…こんなのかぁ…そう思った時
─ポフッ─
ご主人様に抱き付かれて…
「大丈夫。捨てたりしないわ。あなたも…さやも…私の大切な宝物なんだから」
…やっぱり変なご主人様ですよ…こんな…出来損ないの…私を…
「ふぇ…ご主人…様ぁ…」
始めて私は…悔しくてでも、悲しくてでもなく…嬉しくて涙を流した…
「ふふ…じゃあ勝負を続けてね」
ご主人様は、ほほ笑みながらそう言って…って、え?
「さっきどちらも捨てないって言ってたじゃないですか?!」
「最初からそのつもりよ。これは私のペットになる『儀式』よ」
…さっきまでの感動的なシーンが台無しなのですが
「そう言う事だから…ごめんね?」
いつの間にか背後に回り込んださやさんに、仰向けの状態に押し倒されています
「先にギブアップした方がさせた方の言う事を何でも聞く…ってことで」
何、勝手に決めてるんですか!!
432戯曲 8/9 :2006/01/18(水) 12:21:33 ID:Zq9tveyd

その抗議も下半身を襲う快楽により、流される事になりました
「あん…やっぱり…本物…凄い…」
さやさんの膣はキツく、尚且つ締め上げるように絡み付いて来て…さっき射精したばかりなのにまたしてしまいそうです
「うぁ…さやさん…待って…」
その制止の声も虚しく、締め付けと腰の動きは激しさを増していきます
「──っ!?ひやぁあぁぁ!!」
更にさやさんは私の女の部分に責めを加えて来ました
「やめ…やめて…限界です…ギブ…ギブアップですからぁ」
脳の許容範囲を超えそうな快楽に耐え切れず、私はギブアップしました。それにも関わらず…
「ん…じゃあ…はんっ!じゃあ…勝負続行ですね…」
「な…んで…ギブアップ…したはずですよ…」
「だから…言う事…聞かなきゃ…ね?」
「そ…そんな…ぅあ…また…出る…あぁぁぁあぁぁぁ!!」
二度目の射精…頭が真っ白に…
「壊れるまで…やっちゃうから」
そう言って妖艶な笑みを浮かべるさやさん…
明確な恐怖を感じましたが…心のどこかでそれを期待している私も居ました

「…思ったより凄い事になっちゃったわね」
そうご主人様が呟いたのが意識の端で微かに聞こえました
433戯曲 9/9 :2006/01/18(水) 12:22:49 ID:Zq9tveyd

「あん…さや様ぁ…」
結論から言うと、私はあの勝負に惨敗も惨敗。完膚無きまでに汚され、何も考えられないくらいに犯された私は、さや様の言いなりに…奴隷になっていました
「ノトス…」
私達は何度も唇を重ねます
「ねぇ…貴女達…?」
ご主人様の声が聞こえた気もしますが…
「もっと…女の子っぽく…可愛く…鳴いて…」
「はい…ひゃぁん!?はふ…」
まぁ、いいですよね…
「貴女達は、私のペットなのよぉ…」
そんなご主人様の言葉に耳を貸す事も無く、私達はより深く、快楽に呑まれていきました…




幕が下りる…人形がまた喋り出す…
「いかがでしたでしょうか?
ご満足頂ければ光栄の極み…
それでは貴方がまた悪夢に呼ばれた時…また会いましょう」
視界が闇に包まれる…音楽が遠くなり…悪夢から覚める
434名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 13:07:01 ID:rrSHJ9YN
ディ・モールト!!
ディ・モールトGGGGGGJJJJJJJJJ!!!!
435名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 14:02:01 ID:bxuoUJms
仕事早い!
エロい!
GJ!
436名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 18:26:07 ID:jAv8ASLk
おお、いつの間にこんな良スレがw
みんなの作品見てたら俺もSS投稿したくなったよ
タヌヌ×あるモンスネタなんだけどさ
構想は纏まってるんだけど、書いちゃっていいのかな?
437名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 18:31:53 ID:iVPtfVvl
>>436
とりあえず服脱いでおきますね
438名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 18:37:01 ID:Zq9tveyd
>>436超wktk
正座して待ってます
439436:2006/01/18(水) 19:28:54 ID:jAv8ASLk
現在執筆中
何か中途半端なアクションっぽくなってきた感じが・・・orz
頭の中のストーリーを文章にするのは難しいわ
期待に応えれれるかは分からんが、頑張るよ
440436:2006/01/18(水) 22:01:31 ID:rO52AlnM
ふう、用事やらなにやらでなかなか執筆が進まない・・・
焦らすという意味合いでシリアスシーン?(エロシーン)前辺りまで1回うpするよ
タヌヌ×ゴーストネタです、かなりマニアックかな・・・orz
設定はタヌヌはLv50代って事になってます
能力的にこの展開は無いっていうツッコミは勘弁してつД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
みんなの作品に比べたら駄文で見苦しいだろうけど、俺にはこれが限界です・・・
感想、提案なんかあれば是非レス下さい
441436:2006/01/18(水) 22:03:19 ID:rO52AlnM
カツ、カツ・・・
僕の革靴が床板を踏みしめる音だけが人気の無い廊下に反響する
その音を際立たせるように、何処からか呻き声の様な風の音がアクセントを添える
ここは歓迎学園・・・
何を「歓迎」するのかは誰にも分からない
カバリア島の西側に位置するこの呪われた学園は、生者の来訪を拒む様にひっそりと佇んでいた
その学園を僕は彷徨っている・・・、何を思うわけも無く
ただ過去の残り香と、あの子の温もりを求めて・・・
そして今日もただ1人、彷徨い歩く・・・

新人教師だった僕がこのカバリア島に訪れたのはひょんな理由だった
大富豪のドン・カバリアの残された莫大な遺産が眠る島、カバリア島
その噂を聞きつけた僕は、その遺産を求めこのカバリア島に足を踏み入れた
島を探索していた僕は、ある日ある場所の噂を耳にする
歓迎学園、その学校は鬼に占領されて呪われてしまったらしい・・・という噂
最初はただの好奇心だった、僕は呪いなんか信じちゃいない
頭にあるのはそんな軽い気持ちだけだった
442436:2006/01/18(水) 22:06:56 ID:rO52AlnM
目の前にそびえる歓迎学園は確かに異様ではあった
割れたガラス、釘の刺さった藁人形、大量のお札・・・
確かに、ここは何かがおかしい・・・、戦いの中で研ぎ澄まされた感覚が告げている
1歩足を踏み入れるとそこはひんやりとした空気に包まれていた
1階の廊下は難なく抜け、階段を上がって2階に踏み入れる
「何だ、思ったより大した事無いじゃないか・・・」ふとそんな事を呟く
1階の廊下には勝手に徘徊する本や人形達が獲物を求め彷徨っていた
特に本の方は僕を見た途端、襲い掛かってきたが魅力型の僕には大したダメージは与えられない
時間は掛かったがそんな本達を排除しながら2階まで来たのだった
443436:2006/01/18(水) 22:08:37 ID:rO52AlnM
「さて、次行きますかね」、そう呟き、足を踏み出そうとした瞬間、強烈な威圧感に襲われた
その表現出来ない嫌な感じは目の前の闇の中からのものだった
ゴクッ・・・、思わず唾を飲み込む、頭の中で本能が警鐘を鳴らしている
この闇に住むものは相当にヤバい・・・、思わずその場を離れようとした瞬間、"彼女"は姿を現した
始めは我が目を疑った、その嫌な威圧感の正体は年端もいかない少女だったからだ・・・
横を向いているためにその顔を伺うことは出来ない
だが長く艶やかな黒髪、穢れの無い純白のワンピース、そしてほっそりとした体つき・・・
そして色白で整った顔つきはまさに美少女と言っても過言ではないだろう
444436:2006/01/18(水) 22:10:19 ID:rO52AlnM
「君は一体・・・」そう声をかけた瞬間、僕は見てはいけない物を見てしまったに違いない
彼女にはそこにあるはずの足が無かったのだ、そしてその右手に握られている物は・・・
包丁!! それに気付いた瞬間、振り向いた彼女の紅い瞳と視線が交錯する

綺麗な瞳だった、紅く澄んだその瞳を見ていると何か引き込まれそうな感じさえ覚える
思わず見とれそうになった次の瞬間、彼女が動いた
来る!! 愛用のソードを構え直し、臨戦態勢に入る、体に流れるマナの流れを研ぎ澄まし集中させる
だが彼女は想像以上に速かった、音も無く眼前に迫ると前転をして右手の古びた包丁で斬撃を放つ
初撃は何とか体を捻り回避する、そして僕は集中させ研ぎ澄ましたマナを開放させた
「ハードシールド!!」詠唱を終えるとマナの力で生成したシールドが自分の周りに展開した
これならいけるか!? 少し希望を持った瞬間、その希望は無残にも崩れ去る事になる
彼女の斬撃は前転による遠心力も相まって非常に鋭い1撃になっている
その斬撃は僕のハードシールドを難なく貫通し僕に強烈な致命傷を負わしふっ飛ばす
「がはっ!!」そのまま廊下の壁に叩きつけられた僕は、ヒールポーションを飲む為に手を伸ばす
だが肝心の手が言うことを聞かない、肺をやられているのか呼吸もろくに出来ない
そんな僕の眼前に彼女が音も無く迫り、止めをさすべく包丁を振り上げた
ここで終わりなのか・・・ そう覚悟して目を閉じたがその包丁が僕の体を貫くことは無かった
カラン・・・、乾いた音を立てて包丁が床板に転がった
「せんせいなの・・・?」
そう問いかけた彼女の瞳には涙の雫が浮かんでいた・・・
「せんせい!!」、次の瞬間、僕は訳の分からないまま、彼女に抱きしめられていた
445436:2006/01/18(水) 22:12:15 ID:rO52AlnM
一応ここまでになります
1回ネット落ちたからID変わったな・・・、トリップ付けたほうがいいかな・・・
みんな駄文ごめんよ〜つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
446名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 23:00:07 ID:iVPtfVvl
うおおおい!!
生殺しですかあ!?
次回を楽しみにしてます。

霊子ちゃんヵヮィィ
447名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 23:20:29 ID:zov5CfMQ
くそっ
なんて焦らし上手なんだっ!
こんな所で止められたら気になって夜も眠れんじゃないか
448436 ◆CrEK/Iu5PU :2006/01/19(木) 01:06:30 ID:hAktEZEq
一応トリップつけてみました
>>446-447
嬉しいレスありがとうございます
こんな他の方の作品に見劣りするような作品に、ありがとうございます
一応本文の方はある程度出来た感じです
後はエンディングと加筆・修正といったトコですか
ですが今日はもう眠気に勝てそうに無いのでお先に失礼します
明日辺りにはエンディングまでうpできそうなんで、もし良ければ見てください

ちなみにタイトルは「闇の中で・・・」とさせて戴きます
449名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 09:00:33 ID:C4Cd5Ybr
やべ…包丁集めにゴースト乱獲してたの自己嫌悪…ww
続きwktk!!
450パリ:2006/01/19(木) 22:41:57 ID:fya2uEAW
最近作家さん増えたネェ…
まぁ自分も新参者だけどさ
451名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 04:33:23 ID:SryfKIB0
>>436
一言だけ・・・
ゴーストには足がある!
452名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 09:18:17 ID:AXXjmHex
保守しておこうか
453名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 01:31:51 ID:FqWb3m0w
今書いてるんだがちょっと質問していいか。
このスレ的には話の人物同士はどう呼び合ってるの?
『バッファロー』、『ライオン』とか呼ぶのがなんかおかしい気がして・・・。
それとも適当にキャラ名つけてもいいですかね?
454名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 03:13:35 ID:ahOYGFXL
バッファローはうし、ライオンは…なんだろう。
別にバッファローやライオンのままでもいいと思うけど。
変に名前つけられると違和感ある…というか、何の職業だか途中で忘れる可能性が。
455名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 03:22:58 ID:fr06GAyG
龍とか獅子とか……
まあ、あくまで各自のnounai鯖内での自由だからあまりり気にする事は無いと思う。

しかし同種族のキャラを出す場合(例えば転職後狐×初心者狐)はどうしたものか……
456名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 06:01:39 ID:ahOYGFXL
>>455
きつねちゃんときつねーさん…?
457名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 09:15:48 ID:fr06GAyG
>>456
ナルホド。児童向け小説的な文章(ですます調)でいく場合とかはそれでいけるかな。

合成に失敗して師匠にお仕置きされるヘタレ狐萌えですが何か。
458457:2006/01/22(日) 09:19:14 ID:fr06GAyG
そして合成するのはキャラではなくNPCである事に今気付いた俺超輝いてる。
459名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 10:49:36 ID:Q88/Zex1
>>458
むしろ合成に(敢えて)失敗したのはNPCなのに、師匠がキレて弄られ倒し、挙句の果てに師匠に太い大根を成長合成させられる初心者狐希望。




ネイトと師匠はグルということで。
460名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 17:51:17 ID:dYgNV02x
牛×NPCとか需要はあるのだろうか?
問題は牛が龍みたいな性格にしかならないんだが・・・
いっそ龍×NPCにするべきか・・・おまいらどう思う?
461名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 18:05:40 ID:zj8gol1r
個人的には龍がいいけど…書きやすい方がいいかと
462名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 18:06:51 ID:zj8gol1r
あ、需要は超あります
正座してwktkしてます
463名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 18:41:23 ID:0cWrD1tK
性格なんて人それぞれだから問題ないかと思いますよ。
464名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 02:01:45 ID:lqEPlxKn
MMORPGでSS書く時のキャラの性格設定って
ゲーム内で会った人の影響を受けるもんなのかね。

昔俺の知り合いに、凄く物腰の丁寧な狐さんがいて
その影響か転職前狐には真面目で礼儀正しいイメージがあるのだが。
465名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 02:54:04 ID:9Q65Fbo0
>>464
俺が猫をツンデレに見えないってのと一緒ってことか('A`)
そもそも、ツンデレなんてこの世にいるのか…?
466名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 10:07:41 ID:l/80Bai4
>>464
大分前本スレで

∠ノリ・ω・):俺のリロードはレボリューションだ!

を見て自分の獅子にオセロットのイメージが付いた訳だが
467名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 12:15:13 ID:87j0ITlT
じゃあ俺の獅子はカッツェだ
468名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 17:18:31 ID:WPvlbFi7
>>464
個人的にはゲームの公式イラストで受けた印象そのままだな。
兎は元気っ子、牛はヘタレ、とか。
469名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 15:08:53 ID:EZQvmhoP
>>467
PS撃つ時に「死にな!」とかテラカッコヨス
470名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 21:01:15 ID:AjAWMAUV
姉御は白衣が似合う…
と言う事で女医、保健の先生…どっちがいいと思う?
471名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 22:14:08 ID:bmomCBIm
>>470
保険の先生とすると、他のキャラを登場させる場合に
教師もしくは生徒として比較的無理なくセット出来そうな希ガス。

いや女医も無論個人的には好きですがハァハ(ry
472名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 00:32:30 ID:j3bsRPa4
そういえば前に虹でそれぞれのキャラの一人称と口調の統計があったよな
その影響かねーさんは関西弁で兎はボクっ子ハァハァ

>453
自分は竜なら「リュウ」牛ならバッファローから「ファル」とか勝手につけてる
ライオンは「イオン」とかかな
473名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 02:28:58 ID:WOKvN7Y4
俺は脳内で牛がかなりシリアスな性格になってる。
何処かで見た韓国公式設定のせいなんだが・・・
一番暗い物語だった気がする・・・
474名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 02:39:46 ID:WOKvN7Y4
ついでに自分の中でのキャラの名前
牛→名称無し。一人称俺、
兎→名称うさ、うさこ。一人称ぼく
竜→名称ドラorリウ。一人称♀なら私、♂なら俺。二人称(牛だと)ドラコ(毎回ドラコ言うなと怒る)
羊→名称ですの。一人称わたくし
獅子→名称ぬめ、シリアスならライ。一人称(転職前)僕(転職後)俺
狐→名称フォグ一人称私、二人称姉御、姐さん
狸→名称ムスカ。または名前無しで先生。一人称はストーリーによってばらばら(結構なんでも合う)二人称先生
狸から相手への二人称は「君」
猫→名称ローザ。一人称はあたしか私。二人称は貴方。
475名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 15:19:21 ID:VXpa1NMM
韓国公式設定って、Trickyに書いてあるのかな?
エキサイト翻訳できるなら読んでみたいんだけど。
476名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 16:04:24 ID:KoY6Wy+C
大きな力の牛の少年 Buffalo

彼は格闘試合の賞金で日々を過ごしていた。
最近、南米の開催のブエノスアイレスの格闘大会で優勝を勝ち取り、多額の賞金を勝ち取った。
しかし、後日、彼はそれはギャンブルの為の八百長勝利であることを知った。
彼は八百長勝利に恥辱を感じ、ギャンブル行為に対しても怒りを覚えた。
そして最後に、協会に事実を話し、自分の栄誉を取り消した。
賞金の返還と傷つけた相手への医療費用、またその家族への費用を考えると、道はカバリア島へゆくことだけであった。

前TS虹ぬめから転載
477名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 16:05:19 ID:0zimraTy
スレを見ながら就寝したら


何らかの理由で牛が姉御を挑発して、ブチキレた姉御が牛の尻に
物凄い勢いでドリルクラッシャー(カオスドリル)を叩き込む夢を見た。

疲れてるのかな俺。
478名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 18:02:33 ID:LZg+9w5F
憑かれています。あなた。
479名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 18:57:30 ID:SFu6HVYs
>>477
僕の肛門が拡張しそうです><
480名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 19:40:19 ID:ORBzCQkK
流れ豚切るが、PC×ガチャペットネタは危険なのか?

ペットネタきた事だし需要ありそうなんだが







6人全員でご奉仕させたり、一人一人順番に犯していって全員に中出ししたりとか。
当然、一人が主人としてる間は他の5人はアソコ弄ったりうらやましそうに見つめて「いいな・・・○○ちゃんばっかり・・・。私にもして欲しいな・・・・・・」とか呟いたりしている完全淫乱調教済みペット(ry
481名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 22:22:13 ID:QjRoDA7r
取りあえず裸で正座して待ってます
482名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 02:08:56 ID:OtgAsZAa
>>480
それにチビジョイとポプリADが入るかどうかで俺の心は決まる。
正座して待ってる。
483名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 02:09:10 ID:yntz/l+Y
獅子(!! ただのオムレツかと思ったら……中に何か包まれている……?)
この食感……そして半熟の卵のベールから現れる、黄色いゼリー状の物体……)


獅子(ミンゴだ――――!!!! ペットのミンゴと卵の見事なゆうごう……
何故だ……何故こんなにも涙が溢れてくるんだァ―――!!!??)




獅子「まじぃからだよっ!!!!(ガシャ――ン!)」

狐「ヒィィィィ!!!わ…私の料理がーー!!!」



姉御って料理苦手そうな気がするよね、っていう話。
はんせいは していない。
484名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 05:28:59 ID:aRykbOsf
タヌキの「ボディーガード」スキルから
不良に絡まれるピヨ彦を助けに来たハマーさんを思い出したのは
きっと俺だけではないはずだ。
485名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 23:33:58 ID:aRJW7FOt
RFオンラインはおkか?
486名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 01:53:38 ID:CZsdPFlL
いきなりだが投下(会話のみ
(ある日の昼下がり、ですの。うし。ぬめ獅子の3人で組んでボス狩をしていた。これはボス狩をし終えてメガロに立ち寄った時の一こまである)
獅「ふぃ〜つっかれたぁ。あ、俺ちょっと露店みてくる」
牛「了解、とっとと帰ってこいよ」
羊「ぬめは買い物が遅いのが欠点ですのよ;」
獅「わかってるって!なるべく早くすますからさ」
(そういうと走っていくぬめ。あとにはうしとですの。が残される)
羊「ふぅ・・・」
(ぺたんと座り込む羊)
牛「大丈夫か?」
羊「これくらい何時ものことですの。魔力を使いすぎただけですわ。これくらいマナーポーションさえ飲めば・・・」
(がさごそと鞄を漁るですの。しかし一向にマナポは出てこない)
牛「ったく、お前何やってんだよ・・・。ほら、飲めよ」
(牛が差し出したのは高級品のアクアブルーポーション)
羊「これ・・・高級品じゃ・・・」
牛「疲れてんだろ?早く飲めよ」
羊「でも!貴方これ1個を合成するのに一体いくつのトパーズを使って・・・」
牛「だぁ!ごちゃごちゃうるせえ!とにかく、これは俺の奢りだ。さっささと飲みやがれ」
(牛の気迫に押されてアクアブルポを飲み始めるですの。)
羊「あ、あの・・・」
牛「なんだ?」
羊「ぁ、ぁりがと・・・・なのですのよ・・・///」

こっからエロくないし萌えもしないような続きもあったりするんだが読みたいか?
487名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 03:45:11 ID:Mevzkarx
>>486
ぬめの一人称が僕だったら読んであげても良くってよ
・・・べ、べつに読みたいんじゃないからねっ!読んであげるの!
488名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 04:01:02 ID:ou4sPsXg
>>486

>>487
に同意しつつ、ぬめの役回りに期待!!!!111!!!!!!!
489名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 04:02:27 ID:AbWxANBx
アクアブルポて高級品か?
いや、ふと気になっただけなんだが。
490名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 09:55:52 ID:CZsdPFlL
トパーズが高いし、基本的にマナポとしては高級品の部類かと思って・・・
獅子の一人称僕は認めない!!!

あ、いや、冗談でs(ry
491490:2006/01/27(金) 09:56:30 ID:CZsdPFlL
言うまでもなく
>>486です
492名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 01:52:21 ID:wyYvnltZ
>>485
未プレイなんだけどかなりハードな世界観のゲームっぽいね。
まあ俺が機械姦好きだとかそういう話は置いておくとして、期待して待つぜ。
493名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 16:14:07 ID:JTwMk2Nj
アクレシアの科学力は世界一ィィィィィ!!!!
494 ◆/VkDraKo.s :2006/01/30(月) 16:21:01 ID:3Eow8OW4
流れの止まったこの隙に投下。前振り部分のみ。
トリスタ。ネコ×ツタンカーメン。あとタヌキ。
くどいようだけど前振り部分のみ。どうぞ。
495onEirOmaNcy ◆/VkDraKo.s :2006/01/30(月) 16:22:49 ID:3Eow8OW4
王は虚ろな目でブラウン管を見つめている。そこに浮かび消えていく影を。
電子の衝突による光が薄暗い石室へ投げ飛ばされ、王の後ろに長くひずんだ影法師をつくる。

メガロカンパニーから献上されたテレビジョン一式は、初めのうちこそ王を楽しませたものだ。
永い眠りのあいだ、王は神の視座から現世を眺めていた。
エレクトロニクスの結晶とやらも、王の幻視と比べればお粗末きわまる。
それでも、限られた視野の中で何事かを見せようとする涙ぐましい努力の痕跡は、
王の歪んだ気位を満足させた。いや、心から感嘆することすら幾度かはあったのだ。

今はもうない。うつつを生きる平民の愚かしさには飽いた。
その愚かしさの中で輝くものへの期待も果てた。
ピラミッドの冠石に仕込まれたアンテナは、今も電波を受信していることだろう。
だが、王の寝所で流れる映像は、それとはもはや関係のないものだった。

石造りのソファーの上で身をよじり、王はリモートコントローラを操作する。
擦り切れかけた磁気テープが巻き戻され――もちろんダビングしたものだ――
程なくして映像がよみがえる。

『みみとしっぽの大冒険――カバリア島で素敵な出会いを楽しもう!』

軽快な音楽とともにキャッチコピーが流れる。カンパニーの作成したカバリア島のPVだった。
アイドルへと転職を果たしたキャットの姿が大きく映し出される。
砂漠を、雪原を、異教徒の遺跡を、猫に扮した若く美しい肢体が駆け抜ける。
風にスカートがひるがえり、王の鼻息が醜く荒れた。

やがて映像は終わり、王は、再び巻き戻しを行おうとする手を止めた。
もう今日だけで何十回と繰り返し見たことだろう。
冷たい背もたれに身を委ね、王は目を閉じた。

かつての王、在りし日のファラオ、太陽神アメンの似姿、ツタンカーメン。
膨大な記憶の中から、栄光の日々をすくい出す。
不意に幻視が訪れた。瞑られた目に浮かんだものは、ごく近い未来の光景だった。
永らく失われていた予知、神の視座。短くおぼろな幻視が終わる。
王はゆっくりと目を開き、視線を落とした。

腰巻の下で性器が立ちあがっていた。

              *             *

ピラミッドを訪れたことは一度や二度じゃない。けれど、この廊下を歩くのははじめてだ。
ぼくは二人の猫よりも半歩ほど後ろを歩きながら、人知を萎縮させる冷たい空気を感じとっていた。

「くどいようだけど、くれぐれもご無礼のないようにね」
「ホントにくどいね」
キャットが口を尖らせる。とはいえ、バステトの不安も分からないではない。
いくら一本道でも、案内人の真横に並んで歩むのは常識にのっとった行為でないように思える。
なによりバステト、彼女もまた、かつては信仰を集めた一柱の神なのだから。

あまり神秘的ではないため息をついて、バステトがぼくを振り返った。
「頼むよ、先生。これから会うのは――」
「冒険者向けに沸いている分身ではなく、王自身。死せる生き神、ファラオその人」
ぼくの呟きは狭い廊下に反響し、驚くほど大きく聞こえた。
496onEirOmaNcy ◆/VkDraKo.s :2006/01/30(月) 16:23:58 ID:3Eow8OW4
「分かっているさ。ぼくは他人よりも、権威に弱い性質なんだ。二人合わせれば、ちょうど人並みになる」
「あのさ、センセ。勝手に足し合わせないでくれる?」
鋭い目をぼくに向けて、キャットが言った。肩をすくめて応える。

彼女が不機嫌なのも仕方ない。無理矢理ついてきたのは、ぼくの方なのだから。
とはいえ、道義にもとることをしているつもりはない。どうかしているのはドン・ジョバンニの方だ。
いくら多忙だとはいえ、ギリギリになって彼女を代理に立てるなど。
王としても、子どもじみた使者を迎える気にはならないだろう。

子ども扱いされた彼女の不機嫌を被るのは、昔からぼくの役割なのだ。
古の王といえど、その役割を譲るつもりはない。

「分かった。交渉に口を出すつもりもない。けれど、隣には居させてもらうよ」
「そうして。置物みたいに黙っててね、タヌキさん。瀬戸物くらいには可愛いんだから」
「ありがとう。口を利けるうちに言っておくけど、爪を立てたりするんじゃないぞ」

そっぽを向かれた。ぼくたちのやり取りを見て、バステトがまた、ため息をついた。
深いため息。この場に相応しいのは確かだが、彼女の癖であるようにも見える。
普段から気苦労には事欠かないのだろうか。神々のお家事情など、ぼくには知る由もないことだが。

「まあ、いいか。ボクがどうこう言っても仕方ないわけだし……
 ファラオは寛大なお方だから、少しくらいの非礼でご機嫌を損ねられたりはしないだろう」
「寛大なお方なら、とっとと協力してくれても良いんじゃない?」
「聖墓での撮影を考慮してくださるだけでも、十分に寛大なことだ!」

減るもんじゃなし、とキャットがぼやく。バステトが何か言う前に、ぼくは口を開いた。

「キャット。ここはただの遺跡じゃない。ファラオが現に、大勢の臣下たちと暮らしている、家なんだ。
 神聖であることに無頓着なのは構わないが、生活の場所へ土足で入り込むことには、
 もう少し気を使ったほうが良い――それは君にとっても関心事のはずだろう?
 プライバシーとパブリシティ。四六時中ファンと握手して過ごしたり、
 知らないうちに自分の写真を広告塔に飾られたりしても構わないというのなら、話は別だけれど」

「……だから嫌いなのよ、このセンセ」
返事とも呼べない不機嫌な声が返された。
ぼくとしては、十分な誠意をもってたしなめたつもりだったのだが。

薄暗い廊下は唐突に終わった。
装飾の施された扉、その横には、ずいぶんと不釣合いなインターホンがある。
バステトがおもむろに、そのボタンを押した。

「失礼いたします、ファラオ。メガロカンパニーからの使いをお連れしました」
少し離れた場所からだと、雑音混じりの声は聞き取れない。
「はい――いえ、お二人です――はい。もう一人、付き添いが――
 教師だそうです、彼女の――タヌキ、と――はい」

付き添いとはまた、気の利いた言葉を選んでくれたものだ。
ぼくがカンパニー傘下のTV局と関係ない人物であることが直ぐに分かるし、
現下の子ども扱いをあらためて思い起こしたキャットがぼくに冷たい一瞥をくれる。
あらぬ方向を見つめようと努めているうちに、バステトの呼びかけが聞こえてきた。

「お目通りが適った。くどいようだけど、くれぐれも――」
「ご無礼のないように」
ぼくとキャットが同時に後を受ける。
少し満足げに頷いたバステトは、引き戸を開け、廊下の端へ身を引いた。
広い石室の中へ、ぼくとキャットは入っていった。
497onEirOmaNcy ◆/VkDraKo.s :2006/01/30(月) 16:25:11 ID:3Eow8OW4

              *             *

付き添いの男が平手を押し出したのを見て、王は整った眉を少し釣り上げた。

「アルコールはご遠慮いたします、ファラオ。どうか酩酊しないものを」
「そういうのを無礼って言うんじゃないの、センセ?
 失礼しました、王様。どうぞ気になさらずに。いただきますわ――ほら、センセも。
 鬼瓦が苦虫噛み潰したみたいな顔してないでさ、コップ持って注いでもらいなさいよ」

乾いた笑い声とともに、王は二つの杯にワインを注ぐ。
手酌をしかけたとき、キャットが身を乗り出して遮った。古びた陶器を譲り、酌杯を受ける。

「鬼瓦というのは――」
口の中を湿らせる程度に含み、王が口を開く。
「スフィンクスのようなものだと、理解しても良いのかな?」

「役割としては正確ですね」
男が答える。味わいに驚いたような表情を作ったところを見ると、
決して酒の良さを知らないわけではないらしい。言葉の響きにも、意外なほどの含蓄が感じられる。

「しかし、大きさは比較になりません。瓦というのは、屋根に敷き詰める土焼きの小さなタイルです。
 そのうちの幾つかに、鬼、つまり人々の恐怖を一身に集める存在の顔を象ることがあります――
 ――恐ろしい形相をもって災厄を退けるために。それが、鬼瓦です。
 もっとも、住居の一部に造る物ですから、独特の愛嬌は持たせてあります。スフィンクス像と同じように」

「なるほど。ならば、お嬢さんは実に素晴らしい表現能力をお持ちだということだ」

鈴を鳴らしたような笑いが響き、男は自分を慰めるように杯を傾けた。
王は、遠い教育の日々を思い起こした。遥かな昔から、いずこの地においても、
教師というものは変わりない存在なのかもしれない。
説教くさく、からかい甲斐があるという点においては。

あまりにも短すぎた、その日々。少年王、古き神々の擁護者、ツタンカーメン。

「……まあ、ぼくがぺらぺらと話すような場所ではないですから、ね。
 カンパニーの使いは彼女の方です」
男はそう言ってから、ふと、表情に疑念の色を横切らせた。
王は構わず、大仰な仕草で頷いてみせる。

「こうして顔を合わせるのは初めてだが、紹介は受けている。
 カンパニーが計画しているというキネマ『クレオパトラ』の主演だな。
 はじめに断っておこう。余としては、世俗の文化を促進することについてやぶさかではない。
 クレオパトラ、かの偉大なる女傑が、死にまつわる幻想の中で聖墓に迷い込むという挿話には、
 直截に言って魅力のようなものをも感じる。
 それがキネマ全体のプロットに不可欠なものであるということも、十分に理解している」

「共通の認識を持てたこと、とても喜ばしく思いますわ」
正しい姿勢のまま小首を傾げ、キャットが笑顔で応じる。
しかしその目には、続く言葉を警戒する光が、やはり正しく備わっていた。
王は半ばその光に導かれるように言葉を続けた。

「だが、不幸な食い違いのあったことも既に確認されている。
 復活に際し、余の権威はいささかも損なわれてはいない。
 カンパニーとの間にある協力関係のごときものも、
 様変わりしたこの島で王国を生き長らえさせるためにとった施策の結果に過ぎぬ
 ――亡きドン・カバリアの思惑どおりのところへ落ち着いているにせよ、だ」
王は瞑目して杯を空けた。食えない男だったが、思い返せば惜しい人物でもあった。
「間違っても、我々が何者かの支配を受けていることはない」
498onEirOmaNcy ◆/VkDraKo.s :2006/01/30(月) 16:27:21 ID:3Eow8OW4
「ジョバンニがその点を誤解していたことは、率直に謝罪しなければなりません」
物怖じする気配もなく、しかし神妙な口ぶりでキャットが言った。
「現在のカンパニーが無作法な仕方でピラミッドの中へ機材を持ちこもうとしたことは、
 愚かである以上に間違ったことでした。
 申し訳なく思うとともに、寛大にもこうして交渉の場を設けてくださったこと、
 心から感謝いたします――忙殺中のドン・ジョバンニに代わって、
 そのように申し上げさせていただきますわ」

猫が化けるというのは本当だな、という小さな呟きがその横で漏れた。

「喜びをもってその言葉を受け入れよう。
 考慮の埒外に置くことは出来ぬが、過去のことは過去のことだ。
 寛大と評してくれたが、踏み出しがたい一歩を敢えて踏み出したことに対する
 相応の敬意と了解して欲しい」

ところで、と言葉をつなげ、付き添いの教師へ目を向ける。
浮ついた素振りを見せていた体が、強ばりを取り戻した。
「この場所が話すための場所ではないと述べたが、それは違う。
 正直なところ、ここは交渉に相応しい場所ではない。余が交渉のために用意した場所でもない」

気のない相槌が打たれる。どうやら儀礼的なやり取りを楽しむ素養には欠けているようだ。
とはいえ、王の言葉は儀礼の形式を逸していた。
意味を取りかねたキャットが、儀礼の仮面を少しだけずらして、素のままの表情を垣間見せた。

「ここは客間だ。現世の言葉、たとえ戯言でも、この場所に相応しくないわけではない。
 そして、ここは余を真の意味で王たらしめる場所ではない。
 真の王、神の座に着きうる王と交渉を持つための場所ではないのだ」

戸惑う二人を差し置いて、王は立ち上がった。

「交渉の場は奥に設けてある。余の寝所だ。余は其処で待つとしよう。
 興味深い現世の言葉を与えてくれたことには感謝しよう、教師よ、付き添いということだが、
 口も手も出さぬというならば、交渉の場へ立ち入ることも禁じはせぬ。
 そうなれば、お前の趣味に対する余の好意的な感情は、誰にも期待できぬようになろうがな。
 扉の外にはバステトが控えているはずだ。お帰りならば彼女が案内してくれよう。
 余としては、それを強く勧める。この場に止まることも、
 あまり趣味の良い振る舞いではなかろう――遺憾ではあるが、ここは防音の素養に乏しいのだ」

              *             *

それなりの人生経験は積んでいるつもりだったが、「憤然と席を立つ」経験には恵まれてこなかった。
もしもツタンカーメンが座ってくれていたら、そうすることも出来たかもしれない。
けれど、先に立ちあがっている相手の前で「憤然と席を立つ」ことは、経験のないぼくには難しすぎた。
結局、暗がりの中へ消えていく王の後姿を、馬鹿みたいな顔で見送ることしか出来なかった。

ぼくの隣でキャットが杯を空けた。崩れた姿勢で息をつく。その意図は図りかねた。

「……帰ろうか」
我ながら馬鹿馬鹿しい言葉だったとは思う。
けれど、彼女がぼくに向けた表情から読み取れるほど、
馬鹿馬鹿しい言葉ではなかったと思う。
「いや、だって――まさか、いまの話を真に受けたわけじゃないだろう?
 遠まわしに突っぱねられたんだ。いちどメガロポリスへ帰って、ドン・ジョバンニに報告を……」

「センセ、本気で言ってるの?」
言葉通りの意味かと問われたのであれば、無論、そうじゃない。
遠まわしに誘いを断れといったつもりだった。
けれども、そういうやり方はぼくと彼女の間に相応しくない。少し姿勢を正してから、ぼくは言った。
499onEirOmaNcy ◆/VkDraKo.s :2006/01/30(月) 16:28:54 ID:3Eow8OW4
「分かった、はぐらかしは無しにしよう。無礼だの何だのといってる場合じゃない。
 帰るんだ。それしかない。そしてドン・ジョバンニに話す。然るべき対処は彼に任せよう。
 君は、今の話もこの先のことも、きれいさっぱり忘れる。いいね?」
「どこが。帰るのはセンセだけ。王様もそう言ってたでしょ?」

「あいつの言葉に従わなきゃ行けない理由が何処にあるって言うんだ!」
キャットの返事は予想できていたが、それでもぼくは声を荒げてしまった。

「従わない理由ならちゃんとあるだろう。
 第一に、誘いを受けたからといって王が協力してくれる保証はない。
 第二に、こんな誘いはそもそも受けるべきじゃない。それに――」
ぼくは王と話している途中で感じた違和感を思い出していた。
「――そう、何かおかしいだろう。バステトがツタンカーメンを呼び出したときのことを思い出して見ろ。
 王はカンパニーの使者が君だということを知っていた。それも、君が一人で来るものだと思っていた」

「それ、何がおかしいわけ? 良いことじゃない。
 報告するも何も、ドン・ジョバンニもそのつもりだったってことじゃない。
 副社長と王様の間で話がついてるなら、ここであたしが断る理由なんてないでしょ?」
「どうしてそうなるんだ! 自分を貢物扱いされて、黙って従うって言うのか?」
「そうよ」

短く答えてキャットが立ちあがった。
ぼくが思っていた以上に、話し合いの場において席を立つタイミングというものは重要であるらしい。
何も言い返せずに座っているぼくの顔へ、屈み込んだ彼女の顔が近づいてきた。

「……ありがと、センセ。心配してくれて」
両手でぼくの顔を包む。不覚にもくちづけを期待したぼくの額に、彼女の額が優しく当てられた。
「けどね、モノ扱いされるのが嫌だったら、冒険者の島へ来てまでアイドルになろうなんて思わないよ。
 軽蔑されても仕方ないけど、あたしの夢は、その先にしかないの。
 これ以上は心配しないで。どんな風に扱われたって、あたしは人間だから。夢を捨てない限り」

ぼくは教師になってから何度も「夢を持て」と口にしてきた。彼女に対しても。
今になってはじめて後悔をした。誰がどんな夢を見るか、真剣に考えたことなど一度もなかった。
悪夢に食い殺されそうになった夜を、幾度も経験してきたというのに。
その夢の中で、ぼくは甘美な恍惚に酔いしれ、朝の目覚めとともに恐怖で身を震わせていた。

開きかけたぼくの口を、キャットが塞いだ。唇で、それから舌で。そして、沈黙のままの後姿で。

「キャット」
その姿が暗がりの中へ消えた頃に、ぼくはやっと口を開くことが出来た。
「軽蔑なんかしない。絶対に」

彼女が立ち止まってくれたのか、ぼくには分からない。
寝所へと続くはずの扉の音が聞こえるまで、
かなりの時間のあったことだけが、ぼくに許された救いだった。

芳醇な香りのワインを飲み干してから、ぼくは客間の出入り口へと向かった。
扉の向こうでは、王の言葉通り、バステトが待っていた。
ぼく一人だけの姿を見とめた彼女は、また、ため息をついた。

神々のお家事情。憤りよりもずっと大きな何かが、ぼくの目を伏せさせた。

(続)
500 ◆/VkDraKo.s :2006/01/30(月) 16:35:57 ID:3Eow8OW4
あああぁぁぁぁぁ間違えたぁぁぁぁジョバンニじゃなくてジュバンニ!
ごめん、脳内校正たのむ!
501名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 18:15:36 ID:SRCaPWFh
相変わらずのお手前、お見事。
今回はややブラックな空気漂う話ですな。
502名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 19:47:51 ID:yERLpNYe
渋かっこいいなぁ…

話関係無いけどなんでライオンが「ぬめ」なの?
だれかこっそり教えて下され
503名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 19:57:24 ID:8r6bR5Ny
公式設定をきちんと踏んで話が進んでいるのに感動した!
そして面白かった。是非続きよろしく

504名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 20:25:40 ID:VkoykN4P
>>502
トリスタの初期
4141銃獅子がデフォルトだった(AAの威力がLv1でスキルLvに依存していなかったため・・・と思われる
須らく低魅力となるぬめ獅子

獅子やわらかいよ獅子 なる言葉が出来る
その後、絵板、絵茶でやわらか獅子(軟体動物か)のAAが完成
ぬめってやがるΣ(゚д゚ )

こんな感じ・・・orz

Wikiの用語を要約したつもりが要約出来ていないオチ
詳しくはWiki→用語→ぬめ獅子
をみてくれ(URLは必要ないよな?
505名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 22:59:07 ID:yERLpNYe
あーなんとなく理解した
詳しくはうぃき行ってきます
どうもありがとうねー
506名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 02:18:49 ID:v0f7Hc3U
俺も触発されて狐物書いてたりするんだが、どうにもうまく
まとまらずに長ったらしくなってしまう。
Coolに締めるには技量が足りないらしい。


ああ センスのある人には かなわねぇなorz
507名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 02:21:00 ID:C0QqHdfP
続き読みたいよ続き

俺の場合どうもエロシーン延々ねちっこくなっちまう…
こうなんていうか読ませるエロシーン書ける人すごいよ
508名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 06:45:01 ID:1zj7FPLf
>>486
これのつづきはまだですか?('∀`)

ずっと正座して待ってます
509 ◆.oy3p4hrcs :2006/01/31(火) 16:08:03 ID:9/Sf/7R6

王よ!!

憐れな王よ!!

過去の栄光に縋りし愚かな王よ!!

破滅の足音は近付いている!!

裁きは下される!!

覚悟せよ!!


真っ黒な部屋で人形が喚く…あの夢か…?
「またのご来賓ありがとうございます
さて…今回は死してなお暴虐の限りを尽くした王の物語
戯曲…第二部…開幕致しましょう」

幕が開く。狂った劇が始まる
510 ◆DzSvv3l5UA :2006/01/31(火) 16:09:41 ID:9/Sf/7R6

マリンデザートに点在するピラミットダンジョン
その最奥に位置するツタンカーメンの間
考古学者としては、どうして太平洋にあるはずのカバリア島に、湿気に弱いはずのミイラ達が存在しているのか…それは重要な情報だけど…
「まぁ、メガロカンパニーが一から作った可能性の方が高いわね…」
ある程度の個人的な調査を終える
そう…これはあくまで個人的な調査。本当の調査は別にある
「あら…やっと沸いたわね」
現れたのはツタンカーメン…このピラミットダンジョンの支配者…
「貴方…ここに来る女性の冒険者達に暴行…これじゃあ語弊あるわね…まぁ、端的に言ってレイプしてるって噂…ホント?」
包帯でほとんど隠した顔を不気味に歪ませ、答える
「そうだ」
悪びれた様子も無く…
私は怒りを抑える…落ち着け…怒りは剣を…感覚を鈍らせる…
「私の友達がね…ここのモンスターに犯されたの…」
「ほう…敵討ちか?」
「そういうことよ!!」
511 ◆3u6C0QkF4Q :2006/01/31(火) 16:10:35 ID:9/Sf/7R6

素早く懐に潜り込む
敵が構える…でも…
──遅い!!
私の短剣がツタンカーメンの身体を貫く
急所は捉えた…これなら…
「なかなかやるではないか」
「──っ!?」
トドメを刺し切れていない!?
しまった…距離を…
その時、首筋にチクリと痛みが走った
いつの間にか、ツタンカーメンの背中の蛇が、私の背後に回り込んでいた
「あ…しまっ…た…」
毒…?身体が…痺れて…
「どいつも愚かな者ばかりだ。トドメを刺したと思えさせればすぐにスキを見せる」
得意げに種明かしするツタンカーメン…
「ボスって割には…随分と…姑息な真似…するのね…」
「ククク…減らず口を叩けるのも今の内だ…」
ゆっくりと近付いて来る…
「お友達と同じ目にあわせてやろう」
随分と下卑た笑みね…王ならもっと上品に笑いなさいよ…
また、首筋に痛みが走る
「──っ〜!媚薬…?本当に姑息ね…」
身体が熱い…随分強力な…媚薬…
「まだ余裕があるようだな…もう一発くれてやろう」
「え!?待っ…ひあっ!?」
二発目の媚薬が打ち込まれる…
やだぁ…これ…おかしく…なっちゃう…
512 4/8:2006/01/31(火) 16:11:29 ID:9/Sf/7R6

ツタンカーメンは、頭がボーッっとして目の焦点が合わなくなり始めてる私を持ち上げ、服を引き千切る
「ふむ…なかなかよい身体だな」
私…見られてる…友達の…あの娘を犯した奴なのに…
「──!?ひゃあっ!!」
一瞬、何されたか分からなかった…
ツタンカーメンの舌が私の身体を舐め回していた
「やめ…やめて…いや…い…あぁあぁぁぁあ!」
嘘…舐められただけなのに…全身の感度が…おかしくなってるよぉ…
「舐め回されただけで果てたか…淫売め」
「く…薬の…せい…よ…」
「そうか?こんなにも濡れておるぞ?」
「ひやぁぁあぁぁぁ!?」
ツタンカーメンの指がぁ…私の一番大事なとこにぃ…少し…またイっちゃって…
「どうだ?これが欲しいか?」
そう言ってツタンカーメンは自らのモノを取り出して…って!?
嘘!?あんなに大きいの…挿入されたら…壊れちゃう…
「どちらだ…?欲しいのか?欲しくないのか?」
「ほ…欲しい訳ないでしょ!そんな干からびたモノ!!」
「干か!?…良い度胸ではないか」
流石にプライドを傷つけられたらしく、言葉が震えている
513 5/8 :2006/01/31(火) 16:13:09 ID:9/Sf/7R6

でも…私はそんな行為を後悔することになる…
「何発耐えれるか試してやろう…」
そう言って背中の蛇を操り、私に襲いかからせる
「や…いや!!来ないで…ひぎぃ!?」
また…頭…真っ白に…
「これで三発目か…どんどん行くぞ…」
「ひぁ…らめぇ…頭…おかひく…」
もう…呂律も…回らないよぉ…
「我を侮辱した事…とくと後悔するがよい」
蛇…近付いて…やだ…今でも…いっぱいいっぱい…なのにぃ…
「休む暇も与えぬぞ…そぅら…四発目…五発目…六発目…」
「あぁあぁぁ!?ひやぁぁあ!ひぎぃいぃぃぃ!」
私は…もう…涎を垂れ流しながら…悲鳴をあげる事しか…出来ません…
「どうだ?素直になる気になったか?」
「あ…あ〜…ぅあ…」
声…出ないよぉ…
「まだか…では七発目…」
「うあぁぁあぁぁぁ!もう…げんかひ…ひれて…おっきいの…入れてぇ!」
もう…分かんないよ…これ以上…お薬注入されたら…壊れちゃう…
「やっと素直になったか…では、お待ち兼ねのモノだ!!」
「ぃ!?ぃいぃぃいぃ!!」
凄い…おちんちん…お腹…押し広げて…私…イっちゃったぁ…
「そら!そら!」
ツタンカーメン様…激しく突き上げて来ますから…ずっとイキっぱなしなんですよ
514 6/8 :2006/01/31(火) 16:14:16 ID:9/Sf/7R6

「どうだ気持ち良いか?淫売!」
「気持ひ…いいれふ…なか…ぐりぐりされて…ヒクヒクが止まんないぃ!」
「よく言えたな。ご褒美だ」
「んきゃあぁぁあぁ!おくひゅり…イってるのひ…ちゅーにゅーひたら…」
何にも考えられないよぉ…もっと…突き上げてぇ…お薬注入してぇ…
「そろそろ…出すぞ…」
出す…?何を?
「…くおっ!」
ツタンカーメン様がそう唸ると、私の膣内に大量の精液が放出されました…
「ひぁ…あつひ…ドクドクって…子宮までぇ…」
「一度や二度で終わるとは考えぬ事だ…全身余す所なく汚してやろう」
ツタンカーメン様のおちんちんはあれだけ射精したのに、全く衰えた気配が無いです
「お願い…もっとぉ…きもひよく…グチャグチャにしてぇ…!」
私…もう戻れなくなっちゃうよぉ…

そして、その陵辱劇は数時間続きました

「はひ…ひ…ふぁ…」
私は本当に全身余す所なく…膣もお尻も胸も口も手も足も髪の毛も…ありとあらゆる所を汚され、精液で白く染められていました
「なかなか楽しめたぞ」
ツタンカーメンはゆっくり離れて行き…

…あった…見付けた…
515 7/8 :2006/01/31(火) 16:16:26 ID:9/Sf/7R6

「やっと見つけた」
私の声がはっきりと響いた
「やっと見つけた…貴方を殺す鍵…」
ゆっくり立ち上がる
あぁ、もう!身体がダルいったら…
「ずっと探してた…貴方が隠した…貴方の弱点を…」
「貴様…何を言っておる?」
怪訝な顔で尋ねる
「貴方が一番知ってるでしょ?この隠し扉の向こうにある物…」
壁の一部を押すと、壁は崩れ、小さな部屋が現れる
「貴様!まさか!!」
「結界か何かかしら…全然見付けれ無かったけど…貴方が油断仕切ったお陰で見つける事が出来たわ」
私はその小部屋にあった4つの像の1つを持ち上げ…それを地面に叩き付けた
「うおぉおぉぉぉぉ!!」
悍ましい悲鳴をあげ、血を…酸化し、黒くくすんだ血を吐き出す
「普通に殺しても貴方は復活する。幽霊みたいなモノだからね」
2つ目を持ち上げ…同じように叩き付ける
「だから貴方の臓器の入ったコレが必要だった」
3つ目…ツタンカーメンはもうほとんど原型を止どめていない
「さようなら。最低の抱かれ方だったわ」
最後の像が落ち…砕けた…
「ぎやぁあぁぁあぁぁぁぁぁぁあぁぁぁあぁあぁぁ!!」
ツタンカーメンは壮絶な断末魔をあげ、死んだ。永遠に
516 8/8 :2006/01/31(火) 16:17:26 ID:9/Sf/7R6

「さ〜てと…やっぱり本命はカバリア遺跡よね…取りあえず獅子君に服を持って来て貰おっと」
憐れな人…力に驕り、死してなお王である事を求めた…
人はいつか死ぬ。だからこそ何かを残す
私はそんな過去が残した何かを見つけ、伝える
それが…私の生き方…私の在り方…


幕が下り、人形が喋り出す
「いかがでしたでしょうか?
権力に驕り、権力に縋り…王は…いや、人は常に愚かなのかもしれません
では…またのご来賓…心よりお待ちしております…ヒヒヒヒ」
人形が会釈をし…悪夢が覚める…
517名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 16:23:04 ID:9/Sf/7R6
トリが変わる…何でだろ…

最近鬼畜っぷりで大人気(?)のツタンカーメン×狐です
ツタン殺しちゃいましたが、気にしないで下さい
ツタン「……いやまあ実際ボス、という立場上私のキャラがああなるのは当然だとは思うがね?」
竜子「何がいいたいそこのミイラ」
ツタン「もうちょっと、こう、王の威厳とかそういうモノを考慮しても良いのではないかと……」
竜子「ほほう。じゃあちょっと試してみるか」
ツタン「ぬ……?


うごぁぁぁぁあああああ?!」
竜子「たかが80魔極のシャワーでごっそり体力奪われてる時点で威厳もへったくれもないわこの古代の遺物がっ!」


そして押し倒されて食われるカーメンとか想像したが何か面倒なので書かない。
519名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 18:44:35 ID:HVkJMP2/
>>436氏のものも非常に楽しみに
正座しております…(´・ω・`)
520名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 02:11:29 ID:tqgmCONk
板が移転したのか……スレを探すのに苦労したよ。

マイPCが往生なさったんで、携帯組には現状はちと辛いな(;´・ω・)
521名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 17:43:16 ID:CgwXiOym
うし×ぬこ
竜×ぬこ
獅子×ぬこ
タヌヌ×ぬこ
ですの×ぬこ
伯爵×ぬこ

激しくキボン
まぁ何が言いたいかっていうと、ぬこ書いてくれってことなんだ
自分の中ではあぁ見えて恋愛には意外に奥手なイメージなんだが…
ここではツンデレ推す人多いみたいだな
522486:2006/02/01(水) 20:29:23 ID:nNvsFPN7
おぉ。なんか待ってくれてる人がいたよ;;
誰もいないと思って投下しなかったよ

(しばらくして)
羊「ぁ、ぁの」
牛「ん?」
羊「貴方はなんでカバリア島に来たんですの?貴方の事は図書館にあった雑誌で知ってますわ。有名な格闘家として・・・なのに、その職業すら捨てるなんて・・・」
牛「闇武道会って知ってるか?」
羊「噂程度なら・・・」
牛「俺はかつてそこで試合をした。当然のように俺は優勝したさ。俺を勝たせたい一部の闇ブローカーによって仕組まれた八百長とも知らずにな」
羊「…」
牛「気がついたときには全てが遅かった…問い詰めようにも八百長をけしかけた闇ブローカーはすでに高飛び。俺が手に入れるはずだった賞金を持ってだ。最後の決勝戦…戦った相手は今、意識不明の状態だ」
羊(驚き、息を呑む)
牛「生命維持だけでもかなりの金がかかる。向こうは別にいい、何時かそうなる覚悟ができていたと言うが、そんなの俺は許せない!八百長とはいえ、俺のせいであいつは・・・」
羊「もう、十分ですの。」
牛「ですの…」
羊「まさか、そんな重い使命を背負っているとは重いませんでしたの。私よりとてつもなく大きい・・・」
牛「お前はどうしてカバリアに?」
羊「私はただ、自分の知識をこの世に生きる全ての人々に与えあいだけですの。そのためには自分の図書館を持ちたい。たったそれだけの理由。あなた程大きな使命感もないですわ」
523486:2006/02/01(水) 20:44:29 ID:nNvsFPN7
牛「それだって立派なことだと俺は思うぜ」
羊「でも、それは間違っていたんですの」
牛「?」
羊「私はカバリア島でラ・フィーメルさんと出会った。彼は自分の知識を唄で綴る・・・私にもそれが可能だと教えてくれた・・・もう、私にカバリアの遺産など必要ないですの」
(少し寂しそうに眼を伏せるですの)
牛「じゃ、じゃあ、お前、この島を出るのか?」
(焦る牛)
羊「・・・確かに私、財産はもういりませんわ。ですけど、私の知らない知識がカバリア島にはまだ多く眠っている。だから私はまだここを去るわけじゃなくってよ」
牛「なんだよ、驚かせるなっつうの」
羊「ふふ、そうですわね、私が財産を手に入れたら、貴方に差し上げてもよろしいですのよ」
牛「おいおい、いいのかよ?」
羊「ええ、私にはもう関係ないこと」
羊「ぼそりと)だって貴方は私の大切な人ですの・・・」
牛「ぇ」
羊「/////////////////」
(そこで牛の手とですののてが触れ始め・・・・)

獅子「おまったせぇ!ねぇねぇ見てよ、このピアスガン。綺麗なフォルムしてない?もううっとりするくらいにさ!」
牛&羊「……」
獅子「オマケにこれ、かなりのレア品。ほらここに印がついてるでしょ!…って、あれ?ど、どうしたの二人とも…」
羊「ぬめ、ちょっとこちらにおいでですの…」
獅子「ぎゃあああああああああああああああああああ」

Pkフィールドの片隅で得体の知れないスライムが発見されたのは3日後のことである。

<おわり>
524486:2006/02/01(水) 20:46:40 ID:nNvsFPN7
随分はしょった感が否めないかもしれんが、
以上牛×ですのとか誰も期待してない組合せでした。

ぬめの活躍期待してた人ごめんね。
525486:2006/02/01(水) 20:51:16 ID:nNvsFPN7
ついで

バレンタインデー
ぬこ「待ちなさいよ!」
竜「?」
ぬこ「これ!」
竜「ちょこれーと?」
ぬこ「べ、別に本命じゃないのよ!あんたが女の子に間違えられてるせいで誰からもチョコレートがもらえなくて可哀そうだと思ったから作ってあげただけなんだから!!」

ぬこツンデレ
526名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 21:12:35 ID:kIPknIsv
>>486>>525-522
良い仕事!
ぬめ・・・
GJ!
527名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 02:32:38 ID:tAkdS7fi
>>525
絶対噛むwww
528名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 05:46:17 ID:MjDw9Rmd
>>521
>>526

猫「せ、先生!」
タヌヌ「ん?」
猫「あの、えっと……き、今日ってバレンタインデーで、ホラ……」
(後ろ手にチョコを持ってモジモジ」
タヌヌ「? どうした?」
猫「う、や、その……((ま、参ったなぁ……初めてステージに
上がった時だって、ここまで緊張は……))」
タヌヌ「おーい?」
猫「〜〜〜〜ッ(赤ぁっ」
タヌヌ「どうしたんだお前……気持ち悪いぞ?」
猫「…………」


〜ただいまサティスファクション〜


猫「――大ッ嫌い!!!(猫走り去る」



こうですk(ry
あ、いやノリで作ったんでつまんなくてゴメンネ(;´・ω・)
529528:2006/02/02(木) 05:53:22 ID:MjDw9Rmd
>>528
ごめんね、読みづらくてごめんね
俺携帯組だから∧‖∧
530名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 09:23:16 ID:eOP+CQ25
竜「あ、そうだこれ」
牛「チッ…チョコレート!?まっ、まさかお前俺のこと…!」
竜「ぬこが代わりに渡しておけって…アイツ意外と恥ずかしがりやなんだな」
牛「じ…実は俺も前からお前の事がアァァァァッ!!(ガバッ)」
竜「ちょっ!だからこれは私じゃなくてぬこがってこいつ何も聞いてな…ヴヴァー!!」

数字板行って来ます
531名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 10:34:56 ID:0Ppx718O
>>515エロイ!GJ!!

今まで難民してたよ・・・移転したんだな・・・
532名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 15:38:26 ID:i7oJY3mF
ですの「ちょっとそこの猛牛止まるですの―――!!リングリングリングシャワーオブアロー!」
牛「(爆音)」
ですの「や、やっと止まったですの……!」
牛「……コロス気ディスか!?魔防低いんだぞ?!」
ですの「え、いやそれはなんというかその場の勢いですのってか止まらない牛が悪いんですのっ!!」
牛「止まるもくそも声と同時に魔法きたじゃん!何か怨まれてますか自分!」
ですの「う、怨みとかそーいうのではないですのっ!」
牛「じゃ、じゃあ新しいプレイか?!」
ですの「何でそっち方面に行くですの!?」

――暫くお待ちください――

牛「で、何の用ディスかですのたん」
ですの「たんとか言うなっ、ですの><」
牛「はいはい、わかったわかった。で、何?暇つぶし?」
ですの「暇つぶしで魔法乱発とか私しないですの……ではなくて」
牛「?」
ですの「ええと、ですの………な、何と言うかあれです、ひ、日々のお礼というかなんとゆーか」
牛「ああ、バレンタイんぐげ」
ですの「違うですのちがうですの!ち が い ま す、ですのっ!」
牛「(首を絞められている)」
ですの「た、たしかに時期としては重なってますけどそーいう意図は全くなくむしろ純粋な人付き合いの一貫というかそう、そう義理という奴ですの了解!?」
牛「(がくがくと首を無理やり振らされている)」
ですの「ぜはー、ぜはー……と、とにかく四の五の言わずに貰っとけばいいですの><」
牛「あぁ、そりゃ当然貰うけどさ……」
ですの「……何か文句ありますの?」
牛「いや、ありがとさん」
ですの「……どーいたしましてですの」

……甘々狙いだったのに何故コメディになるですのorz
533名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 16:25:23 ID:fKDZZGV1
(;OwO)何故オディディスか…

しばらく見ない間に空気変わったね…
534名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 00:04:19 ID:MjDw9Rmd
PS2の連ザフやってからちょいと寝たら
D-AS龍/カラミティですのvsブリッツ姉御/バスター獅子なんて夢を見た。

まぁ何だ、スレ違いと言われれば反論のしようが無い訳だが
ですのがカラミティである事に何故か納得している自分が居た。
535名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 16:13:32 ID:cW07fCjb
>>534
ウサ子はジャスティス、狸はザウートで参戦
536名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 18:06:31 ID:rysNTNti
唐突に凄くアレな話題になって申し訳ないのだが

TSにおける♀キャラのバストサイズ比較ってどうなってるんかね。
描写に困っていてな……
姉御≧猫>龍(♀)>ですの>兎 でいいんだろか(´・ω・)
537536:2006/02/04(土) 18:07:42 ID:rysNTNti
うぉぉsage忘れスマヌ∧‖∧
538536:2006/02/04(土) 18:09:01 ID:rysNTNti
うぉぉsage忘れスマヌ∧‖∧
539名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 21:18:17 ID:WCvQGEsY
>>536
氏ね
540名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 02:43:01 ID:TNeCFsT8
ワロスw
541名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 10:21:00 ID:/frdL8sw
テンパり杉ww
姉御>>>猫>>羊≧兎>>ドラ子と予想
牛がドラ子の胸触っても気付かないそんなひんぬー…というのが虹にあった
542名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 15:51:49 ID:U37dLTdG
いやいや、
乳牛>>姉御>>ぬこ>>>羊>兎>ドラ子
こうでなければ
543486:2006/02/05(日) 21:28:47 ID:OjlenscI
どうでもいいが、少し考えた設定
Pk(プレイヤ(魅力・攻撃)ーキラー)
姉御とですの。
被害者
ぬこ(あと、たぬぬ)
PKk(プレイヤーキラーキラー)
獅子

まぁ、そのなんだ。前回の獅子の扱いを考えて獅子×ぬこなど考えたんだが
ぇ?たぬぬ?
さぁ、なんのことやら?
544536:2006/02/05(日) 22:53:45 ID:fTLiVlQ2
大変失礼した、多重投稿になっているとは思わなかった。
ご迷惑をお掛けした(;´・ω・)

>541,542
なるほど、兎ではなくドラ子が一番下なのか。
てっきりドラ子は服の下にサラシ標準装備で、
外したら実は(ry 的なものかと思っていたが。
参考にさせていただく。
545536:2006/02/05(日) 23:00:01 ID:fTLiVlQ2
だが2度のsage忘れは許可されないィィィ――ッ!!!
OK、自害だ。

|スパイシーな某所| λ....
546名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 23:52:43 ID:aZzx3rkU
ドラ子はサラシ標準装備も良いが、そうなると転職できないんじゃ…
つーかどっちにしても転職後の服装がヤバめだな
547名無しさん@ピンキー :2006/02/07(火) 22:15:19 ID:xq3CezF9
転職後の衣装からちらりと見える鍛えられた腹筋がたまらん…
ハァハァ
548名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 23:02:30 ID:xwxt2/p1
先日たぬぬがドラ子にキスエモ出している現場を発見しました
549名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 13:28:34 ID:7hfMyuaz
先生あの衣装はルイの趣味としか思えません!
550名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 00:16:55 ID:9GgIrxg1
そしてタヌヌ先生の趣味でもある
551場違いな感じのMoE(1/2):2006/02/09(木) 00:59:41 ID:P6vzEtW0
ここはビクトリア広場の横に構えるラオレス大聖堂。
多くの冒険者がここの前に備わっているアルターを使い、ダイアロス島でも
交通量の多さでは群を抜いている賑わっているところでもある。
そして、そこに構えるアルケィナギルドでの出来事。

フレッサ「おし♪ もにお君はアルケィナギルドに入りたいのかな?」
 アルケィナのギルドマスター「フレッサ」は、目の前にきたエルモニーの
少年に微笑んだ。身なりは魔法使いを目指すにしては変で、コック帽子と足ヒレを
付けていた。
もにお「そのつもりですお^^」
フレッサ「嬉しいな♪ でもね、もにお君。君はシェルレランに加入してるんだよ。
     僕達と一緒に聖なる魔法使いを目指すには、シェルレランを脱退して欲しいな?」
もにお「…………^^;」
フレッサ「わかったかな? もう一回言うよ。アルケィナに入るにはシェルレランを
     脱退し……」
もにお「……黙るですお!
    聞いてればベラベラと好き勝手に喋って、うるさいですお!
    親愛なるシレーナ様のシェルレランの脱退を進めるとはいい度胸ですお!」
フレッサ「もにお君? ギルドは一人一つまでしか入れないんだよ?」
もにお「そんなの知ってるですお!
    今日は、本当は謎肉と謎水を蔓延させているアルケィナの調査にきたんだお!
    ビスクの中央で流行ってるからって調子に乗ってるのは本当だったんだお!
    もにおが天罰をくらわしてやるお!」
 そう言うと、もにおはフレッサの後ろに回りこみ胸を揉み始めた。
フレッサ「あっ、ちょっ、だめだよそんなことしたら?」
もにお「こんなことじゃすまさないんだお!」
552(2/2):2006/02/09(木) 01:02:00 ID:P6vzEtW0
 もにおはフレッサの不意をついて引きずると、ビスク中央の溜め池に引き擦り落とした。
フレッサ「んっ、あっ、息が……バ、バブルボー」(詠唱妨害)
 もにお→フレッサ 10ダメージ
もにお「水中で海戦士から逃れようなんて100年早いお^^。
    ここなら誰にも邪魔は入らないからゆっくり出きるお」
 もにおはそう言ってフレッサの服を脱がし、そのイチモツを挿入した。
フレッサ「あっ…あぁん…。そんな……」
もにお「案外締まりがいいお^^
    ルーチェと毎日ヤってるのですかお?」
フレッサ「んっ、あぁっ……僕は…レズじゃないもん……」
もにお「嘘ついても無駄だお。世間じゃフレッサはレズで有名だお」
フレッサ「んぁ……息が…。バ、バブルボー……」(詠唱妨害)
 もにお→フレッサ 9ダメージ
もにお「アルケィナのギルドマスターのくせに詠唱妨害されすぎだお^^
    もっと精進するお」
フレッサ「あっ…あん…もう…息が……」
 フレッサは水中で気を失ってしまい、もにおはかまわずその中に精子をぶちまけた。
もにお「気持ち良かったですお^^
    そろそろもにおの呼吸もやばくなってきたので、水面へ上がるお」
 その時、もにおは何かの気配を感じて後ろを振り返った。

そんな餌に俺様がクマ→もにお 142ダメージ(クリティカル)(カウンター)

ホームポイントへ戻るまで、後59:59・・・・・・・・・・・・・・・・終わり
553名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 01:15:16 ID:2GoIHwhF
>>551
グッジョブ!!
もにおエロスwww
554名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 01:36:52 ID:6VcmPuZf
>>552
軽装もいいとこのフレッサタン相手に一桁ダメとは、おまえどんだけ非力なのかとw
555名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 15:01:54 ID:9quyf73Z
MoEでは水中を泳いでいると、クマーに襲われるという
怪奇現象に遭遇出来ると聞いた。

現在TS在住だが、その不条理さに何だかオラワクワクして来たぞ。
556名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 15:11:59 ID:9rwWt59x
MoEは現在同意オンライン真っ只中。
試したいなら数日待った方がいい。
557名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 21:53:28 ID:XM6IjZGJ
メンテ中と言う事もあって……魔導師ルイ×ドラ子を書いていたりするんだが……
果たして需要あるかどうか……?

もし投下するならメンテ終了如何ではバレンタインイベ数日後になるかもしれんがorz
558名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 22:56:06 ID:VGnLLTXm
>>557
ドラ子!ドラ子!
559名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 23:41:39 ID:d+n5cUdr
ドラ子でもドラ男でもどんとこい!
560名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 23:59:00 ID:ePGWCMxs
194みたいな牛×ドラ子マダー? wktkしてるorz
561名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 08:43:53 ID:sfYHzP0e
バイト中にふとうかんだ(何考えてるんだ漏れ…orz)雑記

オディニアvsウサですの姉御ネコ

オディニアの淫質なSoAが4人を襲う
うさは耐性が無いのでされるがまま
ですのは耐性があるにも関わらず甘んじて受け愉しんでいる
姉御は幼稚な攻撃にウンザリしてサラッとかわす(高幸運)
遅れてきたヌコがマジックバリアで跳ね返しオディニアが発情
うさxですのxオディx姉御道具攻めxヌコはすみっこでオナニー
このまま百合物で終わらせるか王子も混ぜるか、悩んだが結論には至らず。

文章力ないからただの妄想にすぎないが神よ我が妄想を物語にしてください…
562名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 16:59:29 ID:BDgTQ0/s
>>561
すまん、けなすつもりは毛頭無いんだが
組み合わせのスケールのデカさにネスカフェ吹いた。
563名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 18:32:46 ID:HECUWj4m
ネスカフェ吹いた、がネカフェ吹いた、に見えてこいつもスケールでけぇなとアホな勘違いをした。
564名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 00:44:32 ID:hhDt9lLa
>>561
そんな4人を助けようとして一番淫らになっちまうどらこ希望
565名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 01:43:58 ID:KgoKqBKo
>>561
とりあえずお前がぬこが嫌いってことだけ判った
566名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 10:20:08 ID:QdLJmPeQ
MGBでも20%は残るからぬこも少し発情
567名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 11:57:56 ID:MufCuIXa
今までROM専だったけど立ち上がってみる

ここは陵辱はOKか?
OKなら書いてくる
568名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 18:36:12 ID:84GhOaL8
>>567
OK,wktk!
569名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 19:30:33 ID:QdLJmPeQ
MMO系なら陵辱や獣(モンスター)姦、触手はベタだと思うけどな
と言うか今までも結構出てる…
570名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 03:11:07 ID:TlCBQB51
なあ、ねこは春が発情期ってホントかぃ?(´・ω・)
571名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 05:05:28 ID:JKKcqDxe
春じゃなくても周期的になるよ
572486:2006/02/15(水) 03:43:21 ID:mYpv7L5a
348 :名無したん(;´Д`)ハァハァ :2006/02/13(月) 20:25:11 ID:lR5xYgqB
羊「司書に大きな胸は必要ないですの!あったら大変ですのよ」
牛「ふーん…(自分が巨乳好きだという事を言おうか一瞬悩む)」
ぬめ「あ、ですの知ってる?牛って巨乳の女の子が好き・・・うわ・・・著なにをスrkthだgbygfcbえb」

羊「牛さんの馬鹿ー!!」
牛「ちょ、おい待てよ!・・・ぬめめ、これだけですむと思うなよ!!」

終わり。
こっちに投下した話の続きだと誰も気づいてなかったっぽいのでこっちにも投下
573名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 22:30:37 ID:ntQluOcv
ですのの座り姿、右上か左上を向かせるとどう見ても騎乗位

ゴメン、頭おかしいんだ。ちょっと精神科逝ってくる
574名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 10:37:55 ID:aRmOdXG2
むしろ寝かせればバックでしてるように…
575名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 21:07:06 ID:xhco0iat
対戦ホットギミック5の白狐が姉御にしか見えない件。
576名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 21:12:03 ID:GT1/EqBF
>>575
そんな言われても解らないよ
画像か何か晒しておくれよ
577名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 22:20:02 ID:xhco0iat
>>576
すまん、ゲーセンで人のプレイを後ろから見てたんだ(´・ω・)
勝利すればおっぱいな対戦型麻雀だ。
公式か何かに紹介されていないか?
578名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 22:29:19 ID:mIPllRX5
お前が探して来いよ
579名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 06:55:13 ID:n3+vgdyN
ho
580名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 13:24:15 ID:vMejXgPC
うしくん「ですのたん、コレあげるデス」
ですの「銀の薔薇ですの!ありがとうですの〜!」

−−−取引に失敗しました−−−

ですの「あらら?うしくん、取引失敗してるですの」
うしくん「取引失敗になるのデス。投げて渡すデス」

銀の薔薇を5個捨てました
銀の薔薇を5個拾いました

ですの「ありがとうですのー」
うしくん「合成がんばってくダサイ」
ですの「今日はもう眠いから明日、やるですのっ☆」
うしくん「じゃ、明日はメンテだからメンテ明けにね〜」

ですのがログアウトしました

うしくん「あれれ、銀の薔薇捨てたはずなのにまだある。らぁっき」

―――この後、うしくんとですのを見た者はいない…
581名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 11:31:49 ID:2+EWbU1x
ちょwwww永久アカバンwwww
…ですのおおおぉぉ。゚.(ノД`)・゚。
582名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 19:43:21 ID:KdmxQAL8
>>580
そのバグでいらついてた俺に、さわやかな笑いをありがとう。
583名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 00:29:34 ID:5c8/IQCb
>>580
なんかうしのカタコトさが良いw
584名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 10:43:43 ID:23qSJ7uV
実はロボ。武器を投げる、と見せかけてロケットパンチ。
燃費はすこぶる良いものの、だれかれ構わず合体を求めるのが玉にキズ。
585名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 13:41:58 ID:s36UdNvN

ユフィカ「んむっ…ちゅぷっ…ちゅっ…ちゅぱっ……はぁっ…んんっ…すごくカタイね…ココ」
??「……(赤頬)」
ユフィカ「あっ…ん…ちゅ…っ…ちゅるっ……はっ…んっ…」
??「……ユフィカさん…もう…もうダメですって…ば!」
ユフィカ「んっ…どんどんっ…あふれてくる…コレっ…舐めてるのが…好き…」
??「ああっ…もう…ダメです…!出ちゃいます…!」
ユフィカ「…ちゅぱっ…ちゅぱっ…んぁっ……いいよ…トロっとしてあまぁいの、飲みたいの…」
??「っ…!でもっ…ダメなん…ですっ!ぁぁっ!もう…ホントでちゃいそうです…っ!」
ユフィカ「んふっ…出してっ…!…ちゅっ…おもいっきり…ユフィカの…クチのナカに白いのちょぉだい…っ!!」
??「あっ…うぁっ…もう…出ます…!出ちゃいます…!!」
ユフィカ「ちゅぷっ、ちゅぱっ、ちゅぷっ、ちゅっ、ちゅるっ…!
??「ああっ!ああああああああぁぁぁぁぁぁぁ……ぁぁぁ…ぁぁ…ぁ…ぅ」
ユフィカ「!!?っ…んっ…んうっ…ちゅっ…ちゅるる……んっ…ん〜っ……」
??「………」
ユフィカ「んっ…ん……(ごくん)…はっ……あまくて…おいしかった…//」
??「……」
ユフィカ「…ねぇ…また…おいしいミルク、飲ませてくれる…?」
??「………(返事がない ただのアイスのようだ)」
ユフィカ「…あれっ?アイス君?聞いてる?……アイス…くん?」
アイス君「…(80%溶けてすでに中身は無い)」

アル「うぉ〜い今かえってぇぇぇぇぇぇちょwwおまwwwアイス君喰いやがったのか??!」

アイス君をペロペロしてヨーグルト味の中身を吸い出しちゃったユフィカちゃんのお話でした
続きで敵討ちにアルにペロペロされてあまぁいミルク吸い出されちゃうユフィカも書きましたがオチがないのでうp迷ってます
別にユフィカじゃなくてもよかったんです。むしゃくしゃしてやりました。今はアイスが食べたいです
586名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 06:18:30 ID:MFlGg/7g
俺達は落ちじゃなくてエロを求めてるんだ。
ゆえにうpれってかむしろうpしてください是非お願いしますorz






無論落ちがあるならさらに歓迎だが。
587名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 11:22:05 ID:L0mBpCSZ
干す
588名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 11:29:35 ID:YMjVzuQH
ですの「ネイトさんネイトさん合成をお願いしますの。」

ネイト「…よかろう。何を合成するのだ?」

ですの「わたくしと、と17号と18号を合成して完全体にしてほしいんですの」

ですのの眼が☆ ☆ 。どうやら本気らしい

ネイト「……合成できるのか?」

ですの「わたくしの、このくるくるのところに入れるですの〜」

ネイトは言われるとおりに、ですののくるくる髪の中心に17号を近づけ、合成時と同じように念を込める…すると

ですの「ああ…はいってくる…はいってくるですの…!素晴らしい…素晴らしいですのこのチカラ!」

ですのの体から並々ならぬチカラが溢れている…ネイトは驚きながらもその表情を崩すことはない

ですの「さぁ…あとは18号だけですの…邪魔が入らないうちに早く…」

ネイトは言われるままに18号を持ち上げようとした。そこに…

…っだっだっだっだだだだだだだ!だ!だ!だ!

ぬめ「スミマセン!すぐに片付けます!」
たぬ「スミマセン!すぐに片付けます!」
うさ「ゴメンね!すぐに片付けるから!」

ぬめ「スロモ!」

ですの「なにするですのーぬめぬめですのーやめるですのー」

たぬ「よしあとはまかせろ!許せですの!フルスィング!」
ですの「ネイトさんはやくするですのあと18号だけですっぶふぅぅッ!!」

ぬめ「よし、うさ!ダッシュでPKゾーンまで運ぶんだ!すぐに再生してしまうぞ!」

うさ「わかったっ!いっくよ〜!だーーっしゅ!」

ですの「ま…待つですの…完全体に…完全体になりさえすればっ…キサマラなんぞにっ…ですの…」


今たまたまTVでやっていたので書いた。ですの好きの方々申し訳ない
589名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 21:49:17 ID:6fzrL1wm
>>588
ちょ…おまwwwwwww
それどこのドラゴンボールだよ?
590名無しさん@ピンキー :2006/02/25(土) 23:23:56 ID:6oHUj7G9
>>588
ドドンパ打ちますよ!とうちのですのが言ってる。
591名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 23:31:51 ID:PN964bZI
若本ボイスのですのwwwwwwwww
592名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 13:36:16 ID:5jxJWN/a
サイコクラッシャー
593455:2006/03/03(金) 02:09:08 ID:MQ7+oN1S
相当前に冒険者狐×転職前狐がどうのこうのと言っていたものだが。

>>459
スマンな。勢いのままに師匠狐×弟子狐で書き始めたら、何故かナディア×初心者狐と化して来た。
当然の如く百合だしな。
しかも『狐=姉御』という一般的な認識を華麗にシカトした脳内鯖設定なわけで。

ついでに言うなら俺SS書くのなんて初めてなわけで。


上記の様に相当アレな内容だし、このスレ的には受け入れてもらえるのか満開(訳:非常に)不安なわけで。
許可されれば序盤だけでも投下したいと思うが、如何か。
594名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 02:25:07 ID:1EPSiGGM
>>593
何言ってんだよ馬鹿が。


なんでも来いに決まってるだろщ(゚Д゚щ)
正座して待ってますから。
595名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 18:11:25 ID:cpGeZd5J
おまいら、どうやら正座の時間らしいですよ
596455/chapter-1:2006/03/03(金) 23:54:57 ID:MQ7+oN1S

(困っちゃったな……)

真昼の空を見上げて立ちつくしたまま、彼女はひとつ溜め息をついた。
眼鏡越しに見るパラダイスビーチの太陽は、沈んだ心とは関係なく、
相変わらず陽気に街を照らしている。
例のおデコの広いオジサンが天候操作でもしてるんだろうか。
だとすれば、そのオジサンとは気が合わないだろうな。
取り留めもない事を考えつつ、コートの内ポケットから小さな封筒を取り出す。
『ナディアへ』とペンで適当に書かれた封筒の差出人は、ある『冒険者』―――
感覚型に属する彼女の先輩であると同時に、師を務めている人物だ。

「まったく、師匠も人使いが荒いなぁ……」

師匠からアクアリースまでのお使いを頼まれたのが40分ほど前。
ショップ内に店を構える中級合成士のナディアに手紙を届けて欲しい、と
問答無用で押しつけられた。
本当は午後から、友人と共にパーティを組んで出掛ける約束をしていたのだが……

(あの人がそんなこと気にする訳ない、か……)

はぁー、と肩を落とし、またひとつ大きな溜め息をつく。
ショートポニーテールの形に纏められた黒髪からのぞく、稲穂色をした2つの三角形……
狐の耳が、沈んだ心を表してペタリと倒れた。
内側にポケットを増やして実用性を高めたコートの裾からも、大きなふさふさの尻尾が2本、
力なくたれている。
まだ駆け出しの状態にある彼女のレベルは、ようやくTYPE-1の銃が装備可能になった所。
ハイレベルの感知型である師匠のもとで修行に励んでいるが、面倒くさがりな師匠から
事あるごとにこうして仕事を押し付けられる。
今回も約束を破ってしまい、友人である猫にはひたすら謝るしかなかったが、
いつもの事だから気にしてないよ、と笑って言ってくれた。

『でも、狐さんもホントに苦労してるわね。あたしだったらとっくの昔に見限ってるわよ、
あのご飯と年ばっかり食っちゃってるオバサン』

遠距離チャットで交わした会話の中で、猫はやや同情を込めた声で狐にそう言った。
その友人の言う所の『オバサン』は、今頃キャンプで爆睡しているんじゃないだろうか。
無理矢理任されたことだし、放っておいてもいいのだが、そうもいかない律儀さは
狐の長所であり、同時に苦労を呼び込む短所でもあった。

「えっと、ショップの場所は確か師匠から渡されたメモが……」

ごそごそとポケットから折り畳まれたメモを取り出して拡げた。

メモには歪んだ四角が鉛筆で大雑把に描かれ、おそらく建物……を、表していると思われる
点がぽつぽつと打ってある。その右上辺りの点が、矢印で<このへん>と示されていた。

端の余白に<あ、ついでに油揚げ買っといて>と書き加えてあったりもする。


「…………」

何も見なかった事にして、再びメモをポケットに仕舞う。

「……とりあえず、早く片付けないと」

こういった仕打ちにだんだんと慣れてきた自分が悲しい。
幸い、師匠からワープ料金と少々のゲルダは渡されている。
狐は自分に気合を入れるように大きな尻尾を一振りすると、街の北西にある
ワープサービスの転送所へと向かった。
597名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 00:03:53 ID:X1Xtug7T
テカテカ
598455/A:2006/03/04(土) 00:12:26 ID:DVK1CM08
って順番をchapter形式にしたら余計ややこしくなるじゃないか!
普通に番号形式に変更します。
どうか許されよ、455はテンパっておりますorz


         ・ ・ ・ ・

「すごい……本当に水の中にあるんだ」

アクアリースは水中に建造された街だ。
上を見上げれば、一体どのような構造になっているのか、空の代わりに銀色の水面が
ゆらゆらと揺れて、街の中の全てに波紋の影を落としている。
幻想的な光景にしばし心を奪われていたが、すぐに目的を思い出して歩き出した。
ショップは幸い転送された場所のすぐ近くだったので、問題無く到着した。
ショップ前の広場も、自由露店がずらりと並んで多くの人々で賑わっていたが、
店内の状況はそれ以上だった。

「すいませ〜ん、赤ポの中40個くださ〜い!」「はいはい、ありがとうございますー!」
「僕は弾丸を200発と、青ポ小20個で」「はーい、まいどー!」
「あの、買い取りお願いしたいんですけど……」「わかりましたー!」
「おばちゃーん、俺のもー!」「オバチャン言うなダボがぁ!!」「ヒィィすんません!!」

消耗品を補充する者、収集品を売る者、店内でカードバトルに興じる者など、様々な
目的の人々でごった返していて、互いに声を張り上げる様はさながら戦場の様相であった。

(わ、わ、どうしよう……ナディアさんはどこにいるのかな……)

ここまでの混雑は経験がない狐は、入り口から一歩も進めずにおろおろするばかりだった。
見回すと、店の真ん中に床よりも高い位置に据えられた合成所のカウンターが見えた。

「あそこかな? すみません、ちょっと失礼しますー……わっぷ」

ぺこぺこと謝りながら人混みを掻き分け、どうにかカウンターの下まで辿り着く。
見上げると、合成代行の看板が掲げられた店には、狐の師匠と同い年ほどの女性が立っていた。

「あの……こちらにナディアさんはいらっしゃいますか?」
「あら、可愛いお客さんね。私がそうだけど、何か御用かしら?」

(わ、綺麗な人……)

段差が大きいので、狐は下からナディアを見上げる形になる。
ナディアは各所に装飾具が施された高級そうな服を大胆に着こなしている。
腰まで伸びた髪と同じ色の漆黒の瞳が、小柄な少女を興味深げに見下ろしていた。

「え、えっと、師匠から手紙を預かってまして、それをお届けに……」
「師匠? ……ああ、アイツからね! わかったわ、少し待ってて」
599455/B:2006/03/04(土) 00:21:00 ID:DVK1CM08

ナディアは看板の表示を「CLOSED」にセットすると、店の奥に姿を消した。
少しして、ぱたぱたという足音と共にナディアが店を支える柱の後ろから現れた。

「待たせたわね。ふぅん、アイツに弟子がいるとは聞いてたけど……」

ナディアは艶やかな唇に微笑みを浮かべ、何処か悪戯っぽい光を宿した瞳で狐を見つめる。
その整った美貌に、同姓とはいえ狐はどきりとしてしまう。

「あ、あの……『アイツ』って?」
「あら、ごめんなさい。あなたの師匠とは、ちょっとした知り合いなの。
それにしても、お弟子さんがこんなに可愛いお嬢さんだなんて知らなかったわ」

ナディアは左手を頬に添え、クスクスと笑った。

「それで、私に手紙って?」
「あ、はい。これです」

師匠から預かった手紙を手渡す。
ナディアは封筒から手紙を取り出すと細い指でぴらりと拡げ、ざっと内容を確認した。

「ああ、いつもの注文ね。研磨剤に液体火薬、特殊弾頭エトセトラ……確かに受け取ったわ、ご苦労様」

強引に任された仕事だったが、無事に終えて狐はほっと胸を撫で下ろした。

「あなた達のキャンプって、確かパラダイスビーチでしょう? あなたも大変ねぇ。
アイツの身勝手に付き合わされて」
「あ、あはは……そうでもないです」

一応の礼儀上同意するわけにもいかない狐は、微妙に引きつった笑みを浮かべるしかなかった。

「もし良かったら、お茶でも飲んでいかない? この下に私の部屋があるの。
こんな所で立ち話も難だし」
「えっ? でも、お仕事のお邪魔になりませんか……?」
「気にしなくていいわ、今から休憩時間だから。それに、色々と話したいこともあるし」

どうかしら? とナディアは小首を傾げて狐に訪ねる。
狐は少し躊躇ったが、折角の誘いを断るのも失礼だし、今回の事で友人との約束を
キャンセルしてしまった以上、この後の予定も無い。
やや緊張しながら、狐はぺこりと頭を下げた。

「わかりました。お言葉に甘えさせていただきます」

狐は気付かなかったが、その言葉を聞いてナディアは、それは楽しそうな……
見様によっては妖しい笑みを、その紅い唇に浮かべていた。
600455:2006/03/04(土) 00:33:17 ID:DVK1CM08
とりあえず初投稿なので、まずはここまで。

どうでもいい所だけど訂正を。
パラダイスビーチじゃなくてパラダイス(マリンデザートタウン)でよかったんだね。
ごめんね 455はもう長い事TSにログインしてないから忘れてるんだ ごめんね。

全体の内容はグロ描写無し、肉体改造系無し、薬品少々。
主人公の弟子狐については、「真面目・正直・苦労人」というnounai鯖設定です。俺節前回です。
姉御スキーの方々、超・ごめんなさい。

それでは今回はこれにて。


>>597! 貴様ッ…見ていr(ry
601455:2006/03/04(土) 00:36:59 ID:DVK1CM08
『初SSの初投稿だし俺頑張ったよね』とか
『もう俺安心して珈琲飲みに行っていいんだよね』だとか…
便所のネズミの糞にも匹敵するそのくだらない物の考え方が命取りよ!
クックック……



              ポーン
sage忘れちゃった_| ̄|Σ;゙.===○
602名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 22:13:49 ID:cyAwV/mG
取りあえずエロまでワクテカ
603名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 01:30:12 ID:51Zdx/mn
俺も正座して引き続きwktk
604名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 12:55:52 ID:1m9THAZU
ちょっとテンパってるけどSS自体は良作じゃないか
正座正座っと
605名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 08:18:10 ID:ovpTx+BO
うさ「くしくし…ぺろぺろ…くしくし…」 待機中
たぬ「うさタン、さっきから頭かいてお手手なめて、何してるの?」
うさ「返り血。」
たぬ「!……そ、そうだね、モンスターの血がこびりつくと大変だもんね」
うさ「……(視線をMAPの隅に向ける)」
たぬ「…!!……(あれは…うs)」
うさ「…牛肉は好きじゃないんだぁ…」
たぬ「!…そ、そうなんだ…た、たしか、鳥が好きなんだっけ?」
うさ「……たまには」
たぬ「…ん?」
うさ「ラムっていうのも悪くないカモ」
たぬ「!!…そ、そうだね…マトンはダメだけどラムは美味しいよね…!」
うさ「……(視線を遠くに向ける)…じゅる」
たぬ「……!!う、うさタン!あれはダメだよ!もうマトンの歳だって!ああ、それにラムの歳の子をいじm」
うさ「…無差別」
たぬ「!!…だ、ダメだって!ほら、まだアヒルかぶってるし、飴盾だし、どう見ても30台……!!!」
うさ「オードブル、メイン、デザート。親切な生肉ですねあの子」
たぬ「!!…(ダメだ、こうなったら俺が倒してでも止めるべきか…!)」

無差別捕食のウサ!たぬぬはうさの凶行を阻止できるかっ!?そして狙われた子羊の運命は…!!

----完----
606名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 14:21:44 ID:k9TMoaUY
>>605
GJ!
607ちょいエロver:2006/03/07(火) 15:36:13 ID:ovpTx+BO
うさ「くしくし…ぺろぺろ…くしくし…」 待機中
たぬ「うさタン、さっきから頭かいてお手手なめて、何してるの?」
うさ「せーえき。」
たぬ「!……そ、そうだね、こびりつくと大変だし臭うもんね」
うさ「……(視線をMAPの隅に向ける)」
たぬ「…!!……(あれは…うs)」
うさ「…牛はちっちゃかったんだぁ…おまけに早漏だった」
たぬ「!…そ、そうなんだ…た、たしか、受けより攻めが好きなんだよね?」
うさ「……たまには」
たぬ「…ん?」
うさ「マグロってのも悪くないカモ (…じ〜)」
たぬ「!!(見られてるっ…下を特にっ)…そ、そうだね…っ…えぇと……」
うさ「……(視線たぬの下半身に向ける)…じゅるっ」
たぬ「……!!う、うさタン!俺はダメだよ!攻めは苦手だし…!ああ、それにさっきですのと4ラウンドも……!!」
うさ「…じゃあ、ボクが攻めてあげるから」
たぬ「!!…だ、ダメだって!ほら、まだ皮かぶってるし、風呂入ってないし、まだ体力回復してな……!!!」
うさ「じゃ、威風堂々飲んで。ほら1500円。回復するまでじっくり舐めてあげるから…」
たぬ「!!…(ダメだ…こうなったら覚悟を決めるしかないか…ですの…すまん!)」

発情中のウサ!たぬぬはうさの口撃に耐えられるかっ!?そして木陰から覗くですのの行動はっ…!!

次回「たぬぬいきまぁ〜す!」 「修羅場 たぬぬ視点」 「修羅場 ですの視点」 の3本です

また、見てくださいね、ウフフフフ〜

----未完----
608名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 16:32:45 ID:YN4xIGvD
みんな忘れ去ってると思うが暇だからどら子×ぜふぃ君の続き書こうとしたら
久しぶりすぎて書けない漏れに誰か励ましの言葉をorz
609名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 19:09:28 ID:XqHnbgSz
>>605、607共にGJ!!吹いたww
610455:2006/03/07(火) 23:37:48 ID:70ZSQluq
| ・ω・) 続投していいのかな
レスをくれた皆様ありがとうございます。

一年前のTSしか知らない事もあって、開始早々派手に粗相をやらかしております。
多分これからもやらかすでしょう。
見捨てないでいただけると幸いです。本気で。

>>608
キャラへのラヴがあればいくらでもどうとでも(`・ω・´)
時間は重要ではない、大切なのは勇気だ とどこぞの宇宙人さんも言っておられます。
あれ、命だっけ?


そんなワケで続きをどうぞ。
611455/C:2006/03/07(火) 23:44:47 ID:70ZSQluq

         ・ ・ ・ ・

柱の内部にある螺旋階段を降りると、地下はナディア専用の居住空間になっていた。
ナディアに先導されて応接間らしい部屋に入ると、中は豪奢ながらも上品な雰囲気の
インテリアで統一されていた。控えめな照明で照らされた部屋には、
香が焚かれているのか、どこか落ち着く香りが満ちている。

「お、お邪魔します……」

すっかり恐縮してしまった狐は、ナディアに促されておどおどしながら部屋に入った。

「そんなに畏まらなくていいわ、もっとくつろいでくれていいのよ」

その様子を見て、ナディアはころころと笑った。

「そこに座って、ちょっと待ってて。紅茶は熱過ぎない方がいいかしら?」
「あ、はい。ありがとございます」

使用された木材からして高級なのであろう椅子にぎくしゃくと腰掛けて、荷物を横に置く。
しばらくすると、紅茶カップ2つと湯気の立つポットを盆に乗せたナディアが戻ってきた。
細かな金の細工が施されたカップをテーブルに置き、紅茶を注いでいく。

「あなたの師匠も熱いの苦手だったのよね。さあ、どうぞ」

猫舌……もとい、狐舌の師匠は茶の温度にうるさい。
師匠が何もしてくれないので、キャンプでの料理・洗濯・掃除エトセトラの
ほぼ全てを弟子が担っている状態にある。
そして師匠は家事全般を人任せにしながらも、あれこれと口だけは出してくるのだ。
今は何とか慣れたけど、自分も初めの頃は苦労したなぁ……としみじみと思いながら、
いただきます、と紅茶に口を付けた。
しかし―――

(あれ……?)

感覚型である彼女の五感、特に聴覚と嗅覚は、まだ駆け出しの状態にあるとはいえ
他職のそれに比べて非常に敏感である。
その感覚型としての直感が、紅茶の芳醇な香りの中に微かな違和感を感じとった。

「あら、どうしたの? やっぱり少し熱すぎたかしら」
「い、いえ……すごく美味しいです」

僅かに眉根を寄せた狐を怪訝そうに見つめていたナディアに、慌てて答える。

(いけないいけない、深く考え過ぎるのは私の悪いクセだなぁ……)

微妙に引っ掛かるものを感じたが、このような場で、それも師匠の友人を疑うなど失礼だ。
違和感も曖昧なものだったし、自分の気のせいだろうと考えて紅茶をもう一口含む。

(う〜ん……気のせい、だよね……)

その違和感も、ナディアと談笑する内にすぐに忘れていった。
612455/D:2006/03/07(火) 23:48:28 ID:70ZSQluq

         ・ ・ ・ ・

「それじゃ、師匠とナディアさんは昔からお知り合いだったんですか?」
「そうよ。アイツとは私が合成士を目指し始めた頃に会ったんだけど、その頃から
気が合わなくて、何かにつけて衝突してたわ。お互い、修行中に色々と嫌がらせをしたりね」

師匠は昔の話をしたがらないので、師匠の修業時代の話は非常に興味を引かれた。
初めの緊張も忘れ、2杯目を貰ったカップを片手に狐はナディアの話に聞き入っていた。

「一度、調合に使う乳鉢にスローモーション用の粘着弾を入れられてたから、
お返しにアイツのドリルの駆動機関にこっそりミンゴを詰めてやったこともあったわ」

ミンゴも哀れな。

「まあ、それは昔の話。流石に今はそんな子供みたいな事してないけど……
何て言うのかしら、今もアイツとはライバル同士って感じね」

ナディアはすらりと長い腕でカップを持ち、優雅に傾ける。

「確かに昔からどこか人より飛び抜けた所があったけど、今じゃアイツが
一流の冒険者とはね」

ふっと目を伏せて、僅かに苦笑しながら独り言のように呟く。

カップを静かにソーサーに戻すと、少し間を置いてから切り出した。

「ねえ……あなた、私の所に来ない?」
「えっ?」

ナディアはカップを横に置き、やや身を乗り出し気味にしてテーブルの上で腕を組んだ。

「あんな人の所にいたら、あなたの才能も伸びないわ。それよりも、私と一緒の方が
あなたにも良いと思うの。仕事も教えてあげられるし……」
「で、でも……」

ナディアの提案に困惑した狐は、膝の上に置いた手に視線を落とした。
うつむいたまま、少しずつ言葉を紡ぐ。

「師匠は確かにその、いつもグータラしてて、ダメな所もいっぱいありますけど……
それでも、何も知らなかった私に色んなことを教えてくれた人なんです」

まだこの島に来たばかりの頃、うっかり危険なフィールドに入ってしまった自分を助け、
心配だからと戦闘の基本や武器の扱い、心構えを教えてくれた。
世界は自分が思っていたよりずっと広大で、まだ知らない事がたくさんある……
この世界の広さを、あの人は教えてくれたから。
狐は顔を上げて、ナディアの目を真正面から見据えて最後に付け加えた。

「それに師匠は……私が居ないと、ダメな人ですから」

小さく苦笑しつつも、その言葉には穏やかな親愛の情が込められていた。

「残念ね。あなた程の人が勿体無いわ、こんなに……」
613455/E:2006/03/07(火) 23:51:34 ID:70ZSQluq


「こんなに―――綺麗な顔をしているのに」


指に飾られた細いチェーンが、ちゃり、と小さな音を響かせた。
テーブル越しにナディアがやや身を乗り出して、狐の方に掌を伸ばす。

「ナディア……さん……?」

白磁のような手の平。銀色のリングを填めた指が、狐の頬にかかる髪をそっと退ける。
香水の類なのか、香木に似た上品な香りが狐の鼻をくすぐる。
狐の問いにナディアは答えない。
ただ、繊細な芸術品を鑑賞するかのように、切れ長の瞳で静かに見つめている。

「え、えっと、あの、そのっ……」

唐突に雰囲気の変わったナディアに、狐は戸惑った。

「そ、そろそろ帰らないと、師匠が心配すると思うので……失礼しますっ」

果たして本当に心配するかどうか。それはさておき、狐は伸ばされた手から逃れるように
慌ただしく椅子から立ち上がると、ぺこりと一礼してからドアに向かおうとする。
その後を追うわけでもなく、ナディアは椅子に腰掛けたまま独り言のように言った。

「そうね……そろそろ、『時間』だものね」

「え……?」

ナディアの奇妙な言葉に、狐は振り返った。

途端―――くらり、と世界が揺れた。

「あ……え?」

平衡感覚を失い、狐はそのまま床の上にへたり込んでしまった。
身体に力が入らない。視界と共にくらくらと揺れる思考……

―――どくん。

「あ、くっ……!?」

身体を支えきれず、床に両手をつく。
状況を把握出来ない。ただ、強烈な違和感を伴った何かが、全身を駆けめぐっている。
どくん、どくん、と心臓の鼓動が身体の内側に響く。
心臓が燃えるように熱い……違う、原因はそこじゃない。
本当に熱いのは……疼いているのは、心臓じゃない。
もっと下、身体の深い所。骨盤と他の器官に守られた―――

女性としての自分の身体……そのいちばん大切な場所が、熱いんだ。


「は、ぁ……! ああぁぁぁっ!!」

自らの身体をかき抱いて、狐はその場にうずくまった。
身体の底から吹き上がる、強烈な感覚を押さえ込むように。

「や…ぁ……どう、してっ……!」
614455/F:2006/03/07(火) 23:55:43 ID:70ZSQluq

身体は既に制御を離れ、中心を浸食する熱はどんどんとその勢いを増していった。
身体の奥にともった火は、鼓動と共に毒のように全身に拡がっていく。

「ごめんなさいね。さっきの紅茶……あなたのカップに、ちょっとした『おクスリ』を
塗っておいたの」
「くす、り……?」

ゆっくりと靴音を響かせて、ナディアが近付いて来る。

「そう、とってもいいおクスリ。完全に無味無臭に調合したつもりだったけど、
飲んだ時にちょっと気付いてたみたいね。流石はアイツの弟子ってことかしら。
……どうかしら? カラダ、熱いでしょ」

そっと顎に指をかけられ、顔を引き起こされた。
目の前にあるのは、妖艶という言葉が似合う程に整った美貌。
しかし、その瞳が放っている光は……狩猟者のものだった。
捕獲した餌を前に、如何にして完全に自分のモノにするかを思案する目だ。

「あっ……」

恐怖に、身体が震えた。
感覚型としての勘が最大級の警鐘を鳴らす。
何とか立ち上がろうとするが、腰から下に全く力が入らず、
ぱたぱたと尻尾で力無く地面を叩くだけだった。

「ふふ……そんなに怖がらなくていいわ。痛いことなんて、何もしないから……」

怯える様を愉しむように―――と女性合成士は妖艶に微笑んだ。
615455:2006/03/08(水) 00:13:30 ID:CH8Bqt6Z
4つ程まとめて投下してしまいましたが、よかったのかな……
職人さん達の邪魔になっているとしたら大変申し訳ない。

えちぃの突入前で寸止め。中途半端所の問題じゃないですね。
エロスな方々、どうかもうしばらくのお待ちを。

投稿にあたり内容を圧縮しておりますので、文章に荒い所が目立つのは御愛敬……
リアルが少々忙しくなってきそうなので、次回の投下まで時間が掛かるかもしれません。

最早自分との闘いであります。エロスの道は果てなく遠い。
泣き出しません勝つまでは。

それでは今回はこれにて。
616455:2006/03/08(水) 00:16:59 ID:CH8Bqt6Z
ヒィィィ訂正を忘れてた!
Fの最後の行、不自然な『と』は脳内aboonの程よろしくお願いします。
次回こそは落ち着いて投下を。_| ̄| ...○
617名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 03:54:17 ID:wbckE/yF
>>605
兎がスピンロールをかましかけ、同時に狸が兎にカードの照準を定めた瞬間!
ですの「…ひっかかりましたですの(ニヤ」
うさぎ「はひっ!?」(びくんと兎の体が痙攣する)
そう、ですのはスタンスパークの使い手&年齢詐称していたのである!
持ち替えた杖はそう…先端についた魔石が眩しく光るドラゴンロッド!!
ですの「無差別攻撃でしたら…私のお得意戦術ですわよw」
たぬぬ(ま、まずい!このままでは俺も餌食に!!)
次回!戦場で踊る戦乙女(ですの)をお楽しみに!!


と続くと期待していた俺
618名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 04:20:31 ID:ebKYpWzm
普通のトリスタ小説ってないのかな?
もしくはそれを公開してるホムペ
619名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 11:14:32 ID:lIMp7M2B
ぬめ「ですの〜、いいもん買ってきたぞ〜」
ですの「なんですの?ぬめさん」
ぬめ「ほら、昨日発売したばかりのPOTIONだよ〜」
ですの「…(赤面)……!…あらごめんなさいですの。ちょっと読み間違えたですの」
ぬめ「…??」
ですの「なんでもないですの。それよりぬめ、これはどこで買ったんですの?」
ぬめ「近所のファミマで買ってきたんだよ〜。カードの日だったしね!」
ですの「……(ファミマ?カードの日?……こいつ頭おかしいですの)…」
ぬめ「ほら〜、ですの飲んでみてよ〜」
ですの「ありがとうですの。有難くいただきますですの」

ですの「…あら、キレイな青い瓶、素敵ですのね…。では、いただきますですの(こくこく)」
ぬめ「わくわく〜」
ですの「…ごくごく……(なっ、なんですのこの味!?マナポでもヒルポでもない…変な味ですの…)……ごくごく」

ですの「…ごくごく……(ちょっと…量多すぎでないですの…?それになんだか…頭に(オオタイサン)て言葉が浮かんでくるですの…」
ですの「…ごくごく……はぁっ、…ごちそうさま、ですの」

ポーション購入記念書き ポーションまっずいな
620そしてエロVer:2006/03/08(水) 11:30:50 ID:lIMp7M2B
ぬめ「ですの〜、いいもんあげようか〜」
ですの「なんですの?ぬめさん」
ぬめ「ほら、さっきムケたばかりのPOKOTINだよ〜」
ですの「…(赤面)……!…あらごめんなさいですの。予想より小さくてがっかりしてたですの…」
ぬめ「…!!」
ですの「おっきくなればいいですの。。それよりぬめ、これをどうしてほしいんですの?」
ぬめ「やっぱ舐めてほしいっしょ!ですのはパイズリすることもできないしね!」
ですの「……(なにナマ言ってくれてるんですの?童貞のくせに失礼な奴ですの)…」
ぬめ「ほら〜、ですのくわえてみてよ〜」
ですの「…わかりましたの。出すときはちゃんと言うですのよ?…」

ですの「…あら、栗の香がしますの。さきほど自分で抜いたんですの?」
ぬめ「えっ、そ、そんなことはないよ!楽しみにしてたからするわけないよっ!」
ですの「…まぁいいですの。それではいただきます…ですの。…はむっ」
ですの「…ちゅっ…ちゅるっ…ペロペロ……(なっ、なんですのこの味!?先走りでも精液でもない…変な味ですの…)……んっ…」
ぬめ「ほうっ!おうっ!ダメ!ぬめだから!いやそのですのの口がぬめだから!いやその!パワーショットといいますかなんとい!」
びゅっ…びゅるっ…びゅびゅっ……
ですの「…!!っ…んっ…んうっ……んくっ…(もう!?もうなんですの!?ちょっとヌメすぎでなくて!?いえ早すぎでなくて!?)…んうっ……」
ぬめ「ほぁぅ…うぉぅ…んんう……ぉーでる…ぁーでる……ぁぁーフェラもいいなぁ…やっぱ…」
ですの「…んっ…んーっ……(こくこく)…んっ…(ちょっと量少ないけど…なんか薄いし…やっぱ抜いてきたんですのね…)…」

ですの「…んっ………(ごくん)…はっ…ごちそうさま、ですの」

予想通りの改変ですが一応 エロ/パロでした

-----つづく-------
ですの「…ごくごく……(ちょっと…量多すぎでないですの…?それになんだか…頭に(オオタイサン)て言葉が浮かんでくるですの…」
ですの「…ごくごく……はぁっ、…ごちそうさま、ですの」

ポーション購入記念書き ポーションまっずいな
621名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 11:44:26 ID:lIMp7M2B
……つづく、の下にコピペした文が入ってるなぁ 失敬

エロVer、続きがあったり

ですの「ふぅっ、ぬめ、やっぱりさっき抜きましたのね。量も少ないし物足りなかったですの」
ぬめ「えっ、あいや、自分で抜いたってわけじゃ…」

うさ「…あっ、いた!こらぬめ!人が寝てる間に出てっちゃうなんてヒドイじゃないかっ!」
ぬめ「あっ、うさ…!あ、いや、その、ですのと約束があったもんで…その…」
うさ「やくそくぅ〜?」
ぬめ「あっと…その…なんていうか…ゴニョゴニョ…」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

笑顔のですの「ぬめが、ムケたらわたくしがお祝いしてさしあげる、という約束ですの」

ざわ……ざわ……ざわ……ざわ…

笑顔のうさ「なんだぁー、そうだったんだねっ。ボクぜんっぜん知らなかったなぁ〜」



ハイ、コピペ消し忘れて台無しですが一応完結してもいませんが終わりです。ぬめはどうなるんでしょうね!
きっとうさにフォールもらったりですのに切り刻まれたり大変なことになりそうですけどね!
いやぁ、トリスタってホンっ…とおもしろいですね!それでは、さよなら、さよなら、さよなら。
622名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 02:33:08 ID:WkmcPHue
淀川長治さん・・・(つД`)
623486:2006/03/09(木) 20:11:54 ID:lr7BeXor
緊急メンテの暇つぶし

瞬間、私はカチリと足で何かを踏みつけた
どかーん
「きゃあああああ!」
「あらあら、さすが体力だけが取り柄の猫さんですこと。意外としぶといのね」
「あうっ…」
煙幕が晴れた先に浮かぶ微笑…倒れふす私の顔にハイヒールで踏みつけている狐が言う。
「ふん、このくらい…っつ!!ぁぁあ!」
「あらぁ、私をお忘れしないで欲しいですの」
身動きの取れない私に容赦なくアローの嵐が降り注いだ。あぁ、そうだもう一人いたんだっけ…
先生の鮮血で赤く染まった白い服を翻すラム肉が…




事の起りはつい5分ほど前
私こと猫とたぬぬ先生の二人で私たち以外誰もいない閑散としたPkフィールドで1:1の対決を楽しんでいた時、起った。
カチリ
どかーん!!
「シャーオブアロォ!!」
ズガガガガガガ
たぬぬ先生がですの。の攻撃によって気絶しました。
「先生!!この、よくも!」
「あらあら、怖い怖い。回避猫さんにはねばねば与えておかないとね」
べちゃ
「我が行く手を阻むもの、其の力、我が前から消え去るがよい!ダークミスト!」
ひゅおおおおお
「ついでにこちらも食らっておくですのw」
「やぁ、これ…」
自分の体から力が抜けていくのがわかる。それでもたぬぬ先生の敵をとらないと!
大丈夫よ、狐と羊…体力はそう高くないはず、それにこちらは大量の漢方もある。持久戦に持ち込めば、いける!
しかし、現実はそんなに甘くなかった


続くかな?
624名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 23:24:15 ID:Yinm1kkc
淀川長治さん・・・(つД`)
あの人ディカプリオの事「でか・ぷりお」って感じに発音してたなぁ
ウルフの「人が、壁を、飛び越えるんですね!怖いですね〜」っていうコメントとか
それはもう大好きだった…

>>623
wktk
625名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 00:41:07 ID:ydc+qxst
>>623

この先生きのこ

まで読んだ。
626名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 02:04:38 ID:A5GvJ8LH
>>625
それなんてホバータンクAC?
627名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 11:33:28 ID:CnPkN2w6
           遺書

うさ「先生のってうし君のよりふたまわりくらいちっちゃいね」

                          たぬぬ
628名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 11:34:39 ID:CnPkN2w6
       遺書

うさ「ちょっと早すぎない?ひょっとして童貞?その歳で?」

                ぬめ
629名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 11:54:52 ID:CnPkN2w6
ニュース34の時間です

本日未明、メガロポリスPkゾーンの控え室で獅子らしき死体が発見されました。
被害者はぬめ(37)無職だと思われ、確認が急がれています。
被害者の衣服はなく、ち○こが丸出しの状態で放置されており、
周辺から飛び散った精液が検出されています。
死因は出精多量死、もしくは過労死だと思われますが
自殺なのか他殺なのかは調査中です。
現場には争った後は無く、外傷も少ないことから自殺か,
身近な人の犯行である可能性が高いと見られています。
目撃者の証言によると、きのう深夜にwktkしながら
イベントガーデンを歩くぬめ(37)の姿が目撃されているようです。

被害者のぬめ(37)についての友人うし(35)の証言
うし「あいつはなぁ…いい奴だったんだよ。
よく狩りに一緒に行ったし、色々持ってくれたしなぁ…」

ぬめ(37)の元恋人うさ(47)の証言
うさ「うん、昔付き合ってたんだけど、あまりにも早漏すぎて
ボクとは合わなかったんだよね。だから別れたんだー」

現在、きのうから行方がわからなくなっている
被害者の彼女ぬこ(221歳)の捜索も行われております。
2人の付き合いは長く、時折マリンデザードのオアシスで
情事に耽る姿が目撃されており、かなり親密な仲であったようです。
この事件について何らかの事実を知っているのではないかと思われ、
行方を追っています。

続きまして次のニュースです。
おととい問題が明らかになった人気グループ「Trickster」のボーカル
「龍」さん(24)の性転換疑惑につきまして続報が入りましたのでお伝え致します。
630名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 11:59:29 ID:1l3s334Y
221歳w
631名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 14:06:42 ID:fPC+RjjZ
龍の性転換ニュースの続きをよろしくお願いします
632名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 14:22:13 ID:XrTp3ipf
ドラ子→ドラゴンノスケ?
ドラゴンノスケ→ドラ子?
633名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 14:51:30 ID:CnPkN2w6
ニュース34の時間です

停電のため放送が中断されていたことをお詫び申し上げます

12月24日に、ライブ中のハプニングにより「胸」のようなものが確認され
「本当は女?」という噂がでた人気グループ「Trickster]のボーカル「龍」さん
昨日の午後、同じグループのベース「獅子」さんより証言を頂きました。

獅子「ああ、胸みたいのがあるっていうのは気がついてたんだ。でも
   以前ちょっと部屋を覗いたことがあるんだ。ハッキリ見えなかったんだけど
   ソレらしきものがあったんだよね。だから男なんだとおもう」

以上、獅子さんの証言でした。
尚、「Trickster」の所属する「カバリアプロジェクト」からは、以下のような文が公表されております。

この度は「龍」のことで大変なご迷惑をおかけしました。
本人に直接問いただしてみたところ、胸のように見えたものは衣装の一部であり、
肉体の一部ではございません。
一応本人を剥いて確認致しましたところ、そのようなものは確認できなかったのでご報告致します。

以上、「カバリアプロジェクト」の公表文でした。
獅子さんの証言と若干の違いがあるところが少し気になりますね


…只今緊急ニュースが入ってまいりました。さきほど放送致しました「カバリアプロジェクト」の本社が何者かによって放火された模様です。
現在もまだ燃え続けており、ひつじ消防隊により消火作業が続いている模様です。

続報が入りましたら、またお伝え致します。
634名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 15:13:28 ID:CnPkN2w6
龍「ちょっと、そこまでしなくても…!」
社長「本当にわかってるのか?大変なことなんだぞ!だから…」

ニュースにチョロット出た私の「胸」の件。
やばっ、と思ったんだけど、まさかこんな大事になるなんて思わなかった。
そう、本当は女。サラシを巻いて隠してるけど、ライブのときちょっと緩んじゃったんだ。
下の方もちょっとふくらみをもたせるくらいに、しっぽを前のほうに回してるんだ。
みんなにはしっぽは付けてないよ、ってゴマかしてるからバレてないとおもう。
でもどれくらい出せばいいかわからなくて、最初は「なに勃起してるんだよ!」とか言われたっけ…
それより…

社長「なにも全裸になれとはいっとらん!上だけでも全部脱いで、写真をとる。それを公表するから!」

…冗談じゃない。サラシ巻いてる時点で女だってバレバレになるじゃないか…ここは…

龍「だから偶然衣装が胸みたいに見えただけなんですってば!そう発表してくださいよ!」

社長、社長。お願い。バレたら活動できなくなっちゃう。

社長「…むぅ…そこまでいうなら仕方ない…。わかった。」

ほっ…。よかったぁ…。

社長「それじゃ、記者のみなさんを待たせておる。隣の部屋に行きなさい」
龍「わかりましたよ。それじゃ俺のほうから発表しておきます」

自分でしゃべれるのか。ならどうとでもなるだろう。くだらん質問されても気にしないように、笑顔、笑顔…と。

ガチャ
ん?なんで電気ついてないんだ。これから来るのかな。あれ?でも待たせてあるって----。
バタン ガチャリ

龍「……え?」

パッ…
電気が…ついて…!?なに?なんなのこの人達!?あれ、どこかで見たような…
いつっ…何…?…手錠…!?…っ…!目隠し!あれ…なんかひょっとして…

社長「龍君、彼らはキミの写真を提供してくれた方達だ。キミの…真実の写真を…ね」

!?

社長「でも彼らは黙っていてくれるそうだ。よかったな、またこれからも活動してられるじゃないか」

龍「んっ、んー!んんんーーー!!!」
なに、これ。ちょっとまるで襲われてるような……アレ?…なんで?

社長「それで、彼らが君の歌が聞きたいという。ほら、聞かせてあげなさい。君の声を…」

社長の足音、男達の息遣い、布のこすれる音、…カチャカチャって…ベルト?

社長「後で私も来るよ。それまで…正気を保っていてくれよ…?」

男達の手が体を這う。服が脱がされていく。ああ、なるほど。わかった。バレちゃったんだ…


--------------私は犯されるんだ…
635名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 15:15:41 ID:CnPkN2w6
ああもう暇だ。暇なんですよ。

ひまつぶしに書いてたらなんてまたくだらない…
あえて本番前で止めてみたり(´・ω・)

636名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 17:08:38 ID:PlhycQou
>>635
GJ
637名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 17:25:07 ID:fPC+RjjZ
>633
なるほどくん!発想を逆転させるのよ!

つ[ふたなり]
638名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 19:58:21 ID:Ni5AtDe2
水をかけると性別が(ry
639名無しさん@ピンキー :2006/03/17(金) 23:04:10 ID:wf6Z1fdm
水をかーぶると女になっちゃうフザケた体質♪
ですのの許婚っ♪

らんまのこのED通じるのだろうか・・・。
640名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 00:34:34 ID:SNky+gLQ
それ、EDだったっけか。
らんまのCDで聞いたのは覚えてる。
641486こと623:2006/03/18(土) 11:53:55 ID:jhNiUtCD
さてさて、話自体はできたのでお前らに三択あたえてみる
1.たぬぬーたぬぬかむばぁあああっく(NORMAL END
2.やっぱここはぬこのツンデレが見てみたい!(TRUE END
3.作者ここがどういう場所か覚えてる?エロパロだよ?エロに走れよ(鬼畜ルート

さぁどれを選ぶ?
642名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 14:39:37 ID:reIrsCev
鬼畜に1票
エロパロなのにほとんどエロなしか寸止めか…
この現状を打破してくれ!!
643名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 23:55:05 ID:krbB2ol7
>>455
10日間正座中。
まだかな。
644455:2006/03/19(日) 01:25:11 ID:RyWkgi3H
>>643
ごめんね 455はリアル事情で今はちょっと厳しいんだ ごめんね。゜。゜(ノД`)゜。゜。

一応出来てるんだけどまだ中途半端だから、調整に時間も必要なんだ ごめんね
645名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 22:03:02 ID:7d5MFEhV
>>644
途中で消えてしまったんじゃないかと心配したんだ。
せかしてごめんな。

消えないならいつまででも楽しみに待つよ!(`・ω・´)
646名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 05:15:43 ID:yV128z8t
>>641
ヌコ3から1に移行、狐裏切りでですの3、を希望する。
……普段辛酸を舐めさせられている&通常攻めのですのが無残にヤられるのキボンヌ。
647641:2006/03/21(火) 15:24:30 ID:Q6jy2Mop
みんな鬼畜好きだなぁ
3だとエロ苦手なので1ヶ月くらい正座要求するかも知れないがそれでもいいかな?
648名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 00:25:15 ID:QvEzs3Hh
じゃあ
たぬぬへたれ攻め
ぬこ誘い受け
で、どうだ
649名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 03:22:53 ID:uswGLBS8
>>647
帰ってきて投下してくれるなら1年でも正座wktkして待つぞ




スレが持つかは知らんがな。
650名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 02:28:33 ID:fU1aRfvR
651名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 14:34:34 ID:mXjFKit9
>>650
スノーヒルに追加予定のボスだっけ?
652名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 14:49:32 ID:bTX/gJut
>>650
おしっこちびった
653名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 16:17:24 ID:CErGjYs8
雪女タソはもっと萌えキャラだぞ
6541/3:2006/03/27(月) 01:07:34 ID:zZJtobc6
#頑張って書いてみました。
#文章得意ではないので読みづらいかもしれないですがお許しください。
#わかりにくいかもしれないですが主人公は狐ーさんです。

狩りを終て一風呂浴びた後、バスローブを羽織ると番台で帳簿をつけているエリザベスに声をかけた。
「イソギンチャクジュース1本もらうわよ」
「あ、はーいええですよー!」
すでに銭湯は閉店し、客は私一人だけ。
ギリギリにやってきた私を、エリザベスは「フォックスはんやったらええですよ」と快く入れてくれた。
「今日はどこらへんに行ってはったんですか?」
「カバリア遺跡よ。おかげで砂まみれになっちゃったわ」
「それやったら…アル、ちょっと時間ええかな?」
男湯の掃除を終え、桶を片付けているアルをエリザベスが呼び止めた。
「フォックスはんにはいつもご贔屓にしてもろてるし、
マッサージおまけしますわ。アル、ええかな?」
「いいぜ、こっちの掃除は終わったからな」
「あら、いいの?」
「もー常連さんなんやし、遠慮なしやで」
いつもの人なつっこい笑顔で私の腕を取り、
マッサージ室にある専用の椅子に座らせると、アルの肩をポンと叩いて出て行った。
「ほなアル、"特別"コースやで。じゃ、フォックスはんごゆっくり〜」
せわしない足音を立てながらエリザベスが立ち去り、
扉の閉まる音が背中越しに聞こえるとアルの大きな手が肩をゆっくりと揉みはじめた。
6552/3:2006/03/27(月) 01:08:24 ID:zZJtobc6
「かなりこってますね」
背骨に沿ってツボを押しながらアルが話しかけてくる。
「そうね、毎日ドリルや狩りをしてるから…ああっそこ…!
はぁ…気持ちいい…」
微妙な力加減の丁寧なマッサージにウトウトしかけた時、
腰を揉んでいたアルの両手がすっと前に回り、私の体はマッサージ椅子に押し付けられた。
「ちょ、ちょっと何?」
「これもサービスのひとつでさぁ」
動揺する私の耳元でアルが囁き、バスローブの帯を解く。
まだ下着を着けついなかった私は、アルに裸体を晒す形になった。
「ど、どういう事なの?」
「マッサージです。すごいな…フォックスさん手から零れ落ちそうですぜ」
両手を私の乳房に添えると、ゆっくり円を描くように揉みながらまた囁く。
ごつごつとした指の関節が乳首に当たり、私は思わず声を出してしまった。
「あっ…ああんっ…」
さっきのマッサージと同じ、微妙な力加減で揉まれ、弾かれ、摘まれ、
どんどん力が抜けていくのがわかる。
「こっちもマッサージしやす」
片手が下腹部に伸び、恥毛に覆われた柔肉の間に割り込んでくる。
乳首を刺激されたときと同じ太い指が、襞と襞の間を一定のリズムで前後に動く。
「あぅっ…そこは…」
膣口をぐりぐりと弄られ、くちゅくちゅといやらしい音が聞こえてきた。
指が中に侵入し、ゆっくりと内壁を擦る。
そのリズムがもどかしい私は、つい腰を動かしてしまった。
6563/3:2006/03/27(月) 01:08:56 ID:zZJtobc6
「気持ちいいですか?」
「ええ…すごく…気持ちいいっ…」
徐々に指のスピードが上がり、私もそれに合わせて腰を動かす。
いやらしい音はどんどん大きくなり、溢れた愛液が内股を伝う。
背中に押し当てられたアルの下腹部が、硬く熱くなっているのが
さらに私の理性をかき乱した。
「ああああだめっいっちゃう、いっちゃう!」
頭が真っ白になりかけたとき、アルは指を抜くと私のお尻を持ち上げて
そそり勃ったモノをあてがった。
「いいですか?」
「いいわ…入れて、お願い入れてぇ…」
腰をぐっと掴み、一気に私の中に入ってくる。
そのまま背中に覆いかぶさると、ピストン運動を始めた。
「当たってる…子宮に当たってるぅ…」
一番奥まで激しく突き上げられ、私の体は椅子と一緒に大きくゆれる。
「あっあっあっああっ―――…」
背中に熱いものがかかる感触とともに、私はイってしまった。

「マッサージお疲れ様でしたー」
フラフラになりながらマッサージ室を出ると、番台からいつもの明るい声が聞こえてきた。
「ごめんなさい、もう一度お風呂使っていいかしら?」
「ええですよー」
脱衣所の扉を開けると同時にアルがマッサージ室から出てきたのが目に入る。
「特別マッサージ、また受けたかったら言うてくださいね。
30000ゲルダになりますんで」
エリザベスの本当に、本当にいつもと同じ声を聞きながら…
30000ゲルダなら一日で稼げる額ね…と考えていた。
657654:2006/03/27(月) 01:09:41 ID:zZJtobc6
うわぁぁ
ageてしまったすみません…
658名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 01:10:15 ID:qL729vrY
>>657
いや、GJ
にしても30000ゲルダがツボだ
659名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 02:12:18 ID:ZgVsQJaP
いつもあの二人に世話になっていた自分としては、懐かしく非常に良作だった。


GJ!
660名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 21:12:23 ID:zZJtobc6
#調子に乗ってまた書きました

ロゼッタの体はクーレム達に何度も陵辱されていた。
剣で応戦するも数え切れないクーレムに組み伏せられ、ドレスを引き裂かれ、氷のような男根で何度も何度も貫かれたのだ。
3匹目までは破瓜の痛みを覚えている。
しかしそこから先は…何匹目か覚えていないが…何度も繰り返される突き上げに
いつしか嬌声を上げてしまっていた。
彼女の秘所から溢れてるメスの匂いに、クーレムの手が一斉に伸びる。
ダンジョンの冷気で硬くなった乳首を弄ばれ、咥内も犯され、気を失いかけた時…
オディニアの気配が漂い、クーレム達はやっとロゼッタを解放した。
床の上にぐったりと倒れたまま快感の余韻に浸る姿を見下ろすように女王が近寄ってくる。
「ホホホ、私を倒しにきたのではなかったのかしら?
純潔をモンスターに奪われ、その上恥ずかしい声まで上げて…
それが高貴な姫君?どこかの街娼と同じじゃないの…ホホホ!」
勝ち誇ったオディニアへ、精一杯の憎しみを込めて睨み付ける。
「あら?まだ抵抗する気力があるようね。
でも…これを見てもまだそんな気になれるかしら?」
女王が指し示した方向を見て、ロゼッタは絶望的な気分になった。
一番こんな姿を見られたくない人…ステファノ王子がそこに立っていたのだ。
661名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 21:13:02 ID:zZJtobc6
「ひ…姫…!大丈夫ですか?」
王子は悲鳴を上げて走りよろうとしたが、プレデターに腕をつかまれて動けない。
「クーレム」
オディニアが低い声で命令すると、4匹のクーレムがロゼッタの両手両足を掴んで抱えあげた。
「な、何をするつもり?」
「こうするのよ」
不敵な笑みを浮かべたオディニアが手を上げると、両足を持っていたクーレムが左右に動く。
ロゼッタの細い足が大きく開き、まだ愛液で濡れている割れ目を外気に晒した。
「い、いやっ…王子様見ないでっ…」
なんとか足を閉じようともがくも、クーレムの体はびくともしない。
「さあ、かわいがってあげなさい」
両足を支えていた2匹のクーレムが、両側からピクピクの動く襞に指を伸ばす。
「あ…はぁっ…あうん…つ、冷たい…」
左側のクーレムに肉芽をつつかれ、右側のクーレムに割れ目をなぞられるとロゼッタの体はぴくっと反応した。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!」
「え?」
「え?」
突然火がついたように泣き出した王子の反応に全員の動きがピタッと止まる。
「姫の、姫のそんなところにあんなグロテスクなものがあるなんて…う、うそだぁぁぁぁぁぁぁ!」
…………
「ちょっ…グロテスクって何よ!」
「え?も、もしかしてまだ見たことがなかったの?」
怒るロゼッタとオロオロするオディニアを前に、ステファノはただただ泣き叫ぶばかりだった…。

おわり
662名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 00:02:40 ID:l7VMrm/s
おろおろするオディニアに萌えた
663名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 02:16:03 ID:q4h8+7QC
ちょ、おま、生殺しかよorz
664名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 16:38:16 ID:XZd/fk+m
ステファン…(ノ∀`) アチャー
665名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 23:17:21 ID:Rzr6wX0r
保守
666455:2006/03/31(金) 23:56:25 ID:PjxAiz2E
続きを書いてたのに、わけあってPCが不機嫌に……


モーッ!
あ――ッ! も――ッ!
畜生め えぇい
書き始めたモンは仕方無いし、正座して待ってくれてる人が居る(かもしんない)からなァ!!
やっぱなあ!!
行ズレ覚悟で携帯投稿に挑戦するっきゃねぇよなァ!!


そんなわけで、もしもまだ待ってたりする人が居られましたら
しばらく…御待ちを…orz
667名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 18:38:52 ID:3Bb10gjM
正座のし過ぎで足の感覚が無いですが引き続き待ってます
668455:2006/04/03(月) 01:42:28 ID:GOUj2JJ+
8〜11を投下します。
携帯の為番号形式が変わっていますが御了承の程を。
引き続き三角座りでお待ちください。
669455/8:2006/04/03(月) 01:51:57 ID:GOUj2JJ+
顔が近付き、ナディアの黒髪が狐の顔の左右にカーテンのようにさらさらと落ちる。

そのまま、唐突に唇を奪われた。

「ん……むぅ……!?」
「ちゅ……んぅ……」

ナディアは上から覆い被さるようにして、自らの唇を狐のそれに重ねる。
小柄な身体にゆっくりとしなだれかかりながら唇をこじ開けて、舌を差し入れる。

「ん……くっ……! んむ、ん……ぅんっ……!」

突然の事態に狐は唇を閉じる間もなく舌に侵入された。
服の裾からも左手が差し入れられ、脇腹をゆっくりと撫で回される。

「ふぅ、む……ぅん……くぷ……」

ナディアの舌は丹念に狐の口腔を舐め、綺麗な歯列の奥で縮こまっている
舌を探り当てて絡みついた。

「んっ……ふ、はくっ! んくぅ、む……!」

口腔をかき回され、舌を持て遊ばれる感触に、三角形の耳がぴくぴくと切なげに震える。
腕の中でもがいて逃れようとするが、薬の効果の一部か、四肢が思う様に動かない。
熱く濡れた舌で頬の内側を愛撫される感触と、身体の奥でうずく熱に思考が侵されてくる。

(やっ……身体、ゾクゾクしてる……どうして……? キス、されただけなのに……っ)

押し退けようと抵抗していた両腕は、いつしか力無く床に落ちていた。
狐のコハク色の瞳は、既に戸惑いと官能に潤み始めている。
感覚型の少女はペタリと両耳を伏せ、妙齢の美女にされるがままになっていった。

「ん、ちゅっ……キスだけで力が抜けてしまったのね。可愛いわ……」

唾液の糸を引いて、ナディアが狐から口を離した。
くたりとなってしまった狐をそっと絨毯の上に横たえると、妖艶に笑ってその首筋に口付けた。

「ぅん……っ!」

首筋から鎖骨に沿った線を舐められると、ぞくぞくとした感覚が背筋を這い上がってくる。
ややサイズが大きめのコートをするりとはだけられ、タンクトップをたくし上げられた。
フロントホック式のブラジャーを、綺麗に染められた指がぷちんと外すと、
ふるん……とお椀型のふくよかな膨らみが露わになった。
殆ど日焼けのない白い肌の頂点に、桜色の蕾が2つ、小さく震えている。

「あっ……! やだ、やめてくださ……ふぁんっ!」

服を脱がされ、羞恥に正気を取り戻しかけたが、柔らかな乳房に触れられると語尾が途切れた。

「ふぁっ……やっ、あぁ……あぅぅ……っ!」

ナディアは手の平で乳房を包むように掴み、ゆっくりと力を込めていく。
670455/9:2006/04/03(月) 01:55:27 ID:GOUj2JJ+
まだこれから更に成長するであろうCカップ程の膨らみが、ナディアの手の中で
ふよふよと形を変える。
胸を愛撫されるたび、狐の背中にぴりぴりと甘い痺れが走った。

「可愛い声で鳴くのね。もっと聞かせて……んっ……ちゅぷ……」

ナディアが屈み込んで、乳首を唇で捕えた。
細い指がもう片方の胸の先端に絡みつき、ゆっくりと擦り上げていく。

「んっ! あ、ふあぁぁぁっ! そ、そんな……咬まないでぇ……っ!」

桜色に染まり始めた先端に軽く前歯を立てられ、狐はびくんと身体をのけぞらせた。
乳首を舌で転がしながら、ナディアの片手は狐の身体の上を降りていく。
荒い呼吸に上下する腹部をそっと撫で、汗ばんだ肌の更に下へ。

「あっ、そこは……!」

するりと、スカートのスリットからナディアの手が入り込む。
胸への接吻を続けながら、じりじりと秘所目掛けて近付いていく。
女性的な柔らかさを持つ太股に沿って内側へ侵入し、ショーツに覆われたそこへと達した。

「やぁ……っ!」

身体の中で最も繊細な場所に触れられ、狐は反射的に脚を閉じようとした。
しかし、脚の間に片膝を入れられてそれも叶わなくなる。

「ちょっと濡れてる……胸を触られただけで、こんなになっちゃうなんて。
感じてくれたのかしら?」

薬によって狐の意志とは関係なく昴ぶっていく身体。
薄い水色のショーツには、隠し様のない小さな染みが出来ていた。

「ち、違いますっ……ひゃう!」

抵抗しようとして僅かに腰を浮かせた瞬間、一瞬でショーツを引き下ろされた。
未だ誰も触れた事のない、薄桃色の秘所が露になる。

「ふふふ、本当にあなたの身体って綺麗……食べちゃいたくなるくらい、ね」

まだ幼さの残るそこは、ナディアの愛撫により、部屋の照明を受けて
確かに濡れ光っていた。
慌てて視線から秘所を防ごうとした両腕は掴まれて、まとめて頭の上に上げられた。
そのままナディアは、狐の両手首に装飾用の細いチェーンを巻き付けて拘束する。

「やぁ……! もう、やめてください……恥ずか、しぃ……っ!」

床に横たえられ、下着を奪われて白い肌を晒す華奢な身体。
見られている。誰にも見せた事のない場所を。
抵抗する事も出来ないまま、他人に見られている。
頭がどうにかなりそうな程の羞恥が狐を襲い、きつく閉じた瞼にはじわりと涙がにじんだ。
671455/10:2006/04/03(月) 02:01:05 ID:GOUj2JJ+
「でも、あなたのココ……恥ずかしいって言うたびに、ぴくぴくってしてるわよ……?」
「そ、そんな……そんなぁ……っ」

クスクスと笑いながらナディアが秘所に指を這わせた。
2本の指で割れ目をなぞり、慈しむようにゆっくりと動かしていく。

「んぁっ……くぅっ! あ……あっ、あぁぁ……!!」

入口をいじられるだけで、狐の身体は敏感に反応してしまう。

「ねぇ……本当は、気持ちいいんじゃないの?」
「そんな、ぁっ、ことっ……! ふぁ、うぅん……っ!」

快楽の波に翻弄されそうになりながらも、必死に首を振って否定しようとする。
しかし、薬によって加速されていく快感は確実に狐の身体を侵しつつあった。

「嘘はだーめ。だってあなたの一番素直な所が、こんなに濡れて……震えてる……」
「ひぅうっ!」

ぴったりと閉じた秘裂。細い指がそこへ指の頭をほん僅かに沈めると、
くちゅり、と紛れもない水音が上がった。
じわじわと湧き出す透明な愛液は、狐の身体が快楽に屈した証拠だった。

「教えて……あなたの、本当の気持ち……」

ナディアは若鹿のように無駄のない狐の脚を左右に押し広げると、
そこへ顔を沈めていった。

「はあぅっ……! あ、くうぅぅぅんっ!!」

縦に一筋通った割れ目に沿って、ナディアの舌が踊る。
身体を駆け抜ける電流のような衝撃に狐はびくりと背を反らせた。

「あっ、あぁぁっ……! やっ…そ、そんな所舐めちゃ……っ! やっ、やあぁぁっ!」

舌先でいまだ未通の入口をつつかれると、どうしようもない切なさに
似た感覚がこみ上げてくる。
秘所から響く快感が、熱く燃え続ける子宮で乱反射して、
神経が末端から溶けていってしまいそうな愉悦を脳に伝えてくる。

「ふふっ、奥からどんどん溢れて来て……止まらないわよ? ん、じゅ……ちゅぅ……」

ナディアは愛液で唇を濡らしながら、けがれのない秘裂を舌で割り開いていく。
狐の身体を食べ尽くすかのようにそこへ口付け、唇でついばみ、舌でもてあそぶ。

「んぁぁぁ……っ! あ、はぁぁっ……ひうぅぅん!!」

最早狐は、ナディアの舌先だけで全身を支配されていた。
意志に反して、甘い声が唇から漏れてしまうのを止める事が出来ない。
672455/11:2006/04/03(月) 02:03:35 ID:GOUj2JJ+
「だめぇっ……! しっぽ、そんなにっ…した、らぁ……っ!!」
元々敏感な部分であるとはいえ、媚薬の効果で高められた感覚は、尻尾さえも性感帯に変えてしまう。
少し尖った犬歯が食い込む感触に、尻尾が水から揚げられた魚のようにびくびくと震えた。

「あら、尻尾が弱いのね。もっと可愛がってあげる……んっ……」「ひぅ…あ、はぁっ……やはぁぁっ! らめぇぇ……っ!!」

尻尾から伝わる快感は、尾骨から背骨の神経を走って脳を直撃した。
身体を貫く強烈な快感に、理性が蒸発していく。
快楽も知らなかった身体が、絶頂に向けて駆け上がっていく。

「うぅん…っ! あはぁぁっ……ふぁああぁぁぁっ!!!」

ひときわ高く鳴いて、見えない力に貫かれたかのように……細い腰を震わせて狐は達した―――
673455:2006/04/03(月) 02:08:50 ID:GOUj2JJ+
はい。そんなわけでエロスの前半〜中盤部分はここまで。
前回なら間が開いてしまって大変申し訳ない。
今回はPCがハデに絶不調ゆえの携帯からの投稿ということで、変換出来ない漢字が
あったりして文章もだいぶ乱れてます。

さて、果たしてこのネタが無事に着陸出来るかどうかは
誰も知らない俺も知らnうわなにをするきさまらー!
674455:2006/04/03(月) 02:13:10 ID:GOUj2JJ+
そしてやっぱり一部行ズレorz
お目汚し失礼しました(´;ω;`)
675名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 12:13:50 ID:I5/WbM71
GJでした!!

狐の怯えながら快感・・・(*´Д`*)ハアハアです。

これからも、がんばってください。
676名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 16:50:08 ID:+w5kjYXl
尻尾
はぁはぁ・・・・・GJ!!
677名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 18:28:11 ID:1KzqM+L7
幼狐テラGJ!!
678455/ホント俺何やってんの:2006/04/05(水) 15:07:01 ID:ovCiJK6v
再度全体を確認したら……

10〜11の間が一部抜けてRUUUUUU!!!??

ウワァァァ携帯だからつい見逃してた |||orz
本ッ当に申し訳有りません、以降の文章を10番と11番の間にnounai挿入お願いします。
679455/10.5:2006/04/05(水) 15:25:52 ID:ovCiJK6v
「ひぁぁう! やっ……はああぁっ! も、ぉ……やぁっ……!!」

ナディアの愛撫を必死に拒絶しようとする意思の表れか、無意識の内に
2本の尻尾が持ち上がっていた。
ふわふわの長毛に覆われた尾の一本が、秘裂を責めるナディアの横顔を
ぽふぽふと叩いて退かそうとする。

「やん……いけない尻尾ね。私が躾けてあげる……はむっ……」

ナディアは狐の秘所から顔を離し、片手で尻尾を捕まえるとかぷりと噛みついた。

「ひゃふうぅぅっ!!」

突然の刺激に、狐の身体は電流に打たれたかのように跳ねた。

「ん、ふ……あむ……ふぁふ……ふぅぅ……」

整えられた稲穂色の毛並が、透明な唾液で濡らされ崩されていく。
感覚型の象徴である尻尾は、ナディアの舌によって凌辱されていった。
680455:2006/04/05(水) 15:29:10 ID:ovCiJK6v
えー……


俺って進歩無ぇ―――ッ!!!!


大変失礼しました。orz
681名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 19:28:13 ID:OGnt2ojl
尻尾でポフポフ叩かれたい(*´Д`)ハァハァ
682名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 15:14:54 ID:Ix/e2Xh6
ご主人様にエンジンを弄られる女体化スペシャルトラック
683名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 08:00:31 ID:ybg55041
ネイトの教科書

・合成するときは相手のLvを見て妥協すべし。低Lvならこんなもんか、と簡単に納得するハズである。
・課金装備で固めた相手は秘薬を買うことが多いので、失敗多目にすべし。稼ぎ時である。
・片スロ大成功してる装備は、4〜5回失敗させてから微妙な数値を出すべし。諦めきれず秘薬を買うであろう。
・どうでもいい装備に良数値を出して、バランスを取るべし。失敗ばかりだと疑われる恐れがある。
・白緑エリクサーはもったいないので受け取っても使わずに懐に入れるべし。黒エリは仕方ないので使うしかない。

ネイト、おまい絶対コレ読んでやってるだろう
684名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 18:25:05 ID:HpxOnePQ
>>683
ああああぁぁぁああ腹が立つw
685名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 23:23:24 ID:sTx17APu
凡用型ダッチワイフである
どらこ100式は友達以上恋人未満までの関係しか認識できないのである
686名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 20:15:40 ID:wQo+GlnF
687名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 12:00:11 ID:9croyFaE
保守((((((((⊂( ・ω・)⊃ブーン
688名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 15:51:54 ID:slkMj8gw
闇竜×光竜って需要ある?
689名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 16:15:04 ID:UygM3n6Y
>>688
aruaruw
690名無しさん@ピンキー:2006/04/21(金) 22:17:16 ID:xlP3OmA3
どっちか、又は両方ドラ子ならありまくりんぐ
691名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 22:25:22 ID:6HMMzpH6
ミラって需要あるんだかないんだか・・・
692名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 04:30:40 ID:h2pJo3HY
あるぞー
てか、ベイブとかアンドレとかじゃねー限りほとんどのキャラに需要はある希ガス
693名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 15:46:04 ID:DjhFKOLB
「闇になんて私は絶対屈しない!」
「ふーん、こんなにも気持ちいいのに?」
(と言って光どら娘にイビルを放つ闇どら娘)
「あっ、や、これらめぇえええ」

反省した。
694名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 19:00:51 ID:ismOPXq2
課金しないと無理だしね
695名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 00:31:27 ID:P1mqv8sq
そこを補うためのインスピ…

ゴメンナサイ、ヘルファイア&プラズマショック食らってきますの(( )*;ヮ;).)ノシ
696名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 08:18:47 ID:mLUcr2bZ
リアルインスピくれえええ。

ネタはあるのに話が続かねえorz
697名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 00:54:25 ID:eTwaBEh8
カバリア島


死した大いなる資産家の遺産を巡り、今この時も多数の冒険者たちがこの地に覇を唱えんとしている。
・・・島が発見されて1年余り。未だに見つかる事の無い遺産に、初めに島を訪れた者たちの大半は去ってしまった。自分たちをトリックスターという舞台に上げるための餌に過ぎなかったと信じて。

しかし、未だに多くの冒険者たちが島に残り、遺産探しは続けられていた。夢、希望、友情、そして愛。今日も人は遺産を求めつつ、また違った物にも価値を見い出していた。


万物には表があり、そして裏がある。人の美しさがそれならば、その中に闇が生まれぬ筈がない。
不正、違法行為もまた、人が増えると共にその数を増すもの。詐欺、システムへの介入、果ては強姦、輪姦・・・・


私はここに、一つの闇をご紹介したいと思う。メガロカンパニーの、人間の技術、優れる故の業を・・・
698名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 01:11:28 ID:eTwaBEh8
俺がこの島に来てから結構な月日が経った。

ドン・カバリアの遺産目当てで島に来た筈なのに、今はそんな事はどうでもよくなっていた。多分、島を去ったあいつらの言う通り、遺産なんてものは初めっからなかったんだろう。

この島にこれだけのゲームシステムを作りあげるのに、まず莫大すぎる資金を投入した筈なんだ。とてもじゃないが、遺産なんて残る筈がない。

・・・もしかしたら、カバリアのオッサンは資産家なんて呼ばれちゃいたが、その実莫大な「借金」を背負っていたんじゃないのか・・・?


「ご主人様?」


ハッ、と我に帰る。
俺の事を心配そうな目つきで見つめる少女が視界に入る。

思わず鼻先で笑っていた。笑いながらも、自分に声をかけてくれた少女を嬉しく思った。

「・・・大丈夫だ。いつもの考え事さ」そう言って少女を抱き寄せる。抱きしめられた彼女は、多少なりとも戸惑いつつも、俺にその重みを預けてくれる。柔らかな暖かみを感じながら、俺はまた考え事にふけっていった。
699名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 01:19:52 ID:eTwaBEh8
・・・「東風のエウロス」。それが少女の名前だ。メガロカンパニーによって作り出されたペット。・・・多分にそういった類のプログラムの一つに過ぎないのだろう。

しかし、それにしたってこの限りなく人間に近い姿は、性格は、そして心は何なのだろうか?確かに、そういうプログラムだと言われればそれまでだ。だがそれにしてはあまりにも出来すぎている。

髪を縦に触れれば、指は柔らかくそれの間を通り、体は人間と同じく体温を持っている。瑞々しいピンクの唇からは、透き通った美しい声が響き、その小さい体からは想像も出来ない力を俺にくれる。

明らかに人間のようでありながら、それでも彼女は「ペット」なのだ。ただ主人に尽くす様、命令を埋め込まれた・・・
700名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 01:38:07 ID:eTwaBEh8
「・・・痛っ!・・・こらっ、またかお前は!」
「いつまで考え事してるつもりなんですか!?もうすぐ夜になっちゃいますよ!」

・・・いつもそうだ。エウロスと一緒にいると、考え事に耽っても彼女に止められてしまう。・・・思いっきり頬をつねられて。

考え事に耽ってしまうのは俺の悪い癖だが、それにしても主人の頬をつねるペットが世界の何処にいるだろうか?


「ぜってぇ何処にもいねぇ・・・」


思わず呟いてしまう。これが絶対的に不満かと言えば、これまたそうじゃないから複雑なもんじゃある。邪魔なような、幸せなような・・・




ギュギューッ!!



「だあああっ!つねり過ぎじゃ!少しは加減っちゅうもんをな・・・!」
「ご主人様がまた考え事をしだすからでしょう!?するなとは言いませんから、せめて街に戻ってからにして下さい!」
「・・・へぇへぇ。解りました、解りましたよ」


急かされて、俺は腰を上げる。空を見上げると、辺りは夕闇色に染まりつつあった。別に戻らなくても問題はないんだが、ペットとしてのプログラミングの一種だろうか?安全地帯に向かうよう、やたらと言ってくる。

確かにペットの任務は主人のサポート各種だが、これじゃどっちが主人でどっちがペットかわかりゃしない。

それに・・・

「心配する事は無いさ。これがある」そう言うと、ポケットから携帯電話を取り出す。この島の非常用ワープアイテムだ。

目的地を電話相手に言い終わるが否や、俺とエウロスはワープの光に包まれ、その場から消えさった。
701名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 02:03:51 ID:eTwaBEh8
「ここなら問題は無いだろう、エウロス?」かぶりを振りながら、俺は彼女に言った。

海の中にあると言われる都市「アクアリース」、その一角にあるホテルの一室。今はそこにいた。

誤解の無いように説明するが、携帯電話を使ったからといって、いきなり街中へとワープさせてくれる訳じゃない。例外もあるが、多くは街の近く、その地域の「入り口」と呼ばれる場所へと冒険者を飛ばしてくれるのが、このアイテムの役割なのだ。

その後は、バイトの一環でワープサービスをやっている「フレンチメイド」に頼んで街中へとワープさせてもらうか、自力でモンスター共がうごめくフィールドを突っ切って街へと辿り着くしかない。

初心者ならともかく、通貨の流通が一般的になってきた今、殆どの連中はこのサービスを利用し、好きな場所へと移動するようになっている。そして俺たちも例外なく、という訳であった。

俺の問いかけに、エウロスはいたって冷静に答えた。
「えぇ、ここならご主人様が千年考え事をされても問題ないですね」


どうしてこうもこいつは・・・まぁ、確かに言われる要素を作ってしまっているのは俺な上に、ここに部屋を取って、有事の際はここに戻るよう、言ってくれたのもエウロスだが・・・
「・・・そりゃ、いくら何でも言い過ぎだっつうの・・・」
溜め息をつきながら肩を落とす。


「なら、今度から考え事をし過ぎてデスペナルティ。なんてのは止めて下さいね?」
・・・耳の痛い言葉が聞こえてくる。これじゃ、本当にどっちが主人でどっちがペットなんだかわかりゃしないじゃないか・・・


702名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 02:07:59 ID:eTwaBEh8
・・・さて、とりあえずここまで投下。


エロくも何もないけど、この次からそういう展開に入っていく予定。因みにエウロスのご主人様は「牛」。


エウロスの性格が破綻してたり、牛が牛じゃ無いなんて苦情は受け付けません。あしからず。
703名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 09:30:28 ID:3RNX0xHy
ktkr
wktk
704名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 13:25:16 ID:wccG9g6+
女体化エウロスktkr
705名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 13:33:22 ID:CKPGqIuL
>>702
ワクテカ 牛がんばれw

>>704
待って。落ち着いて。
706名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 13:38:25 ID:wccG9g6+
>>705
あ・・・エウロスとゼフィロスと間違えてた・・・・orz
なんだろう、このやるせなさは・・・・
707名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 14:34:16 ID:fnemrujC
1スレネタ
りゆう「うしくんうしくん」
うし「なんだいりゆうくん?」
りゆう「シノビコンボ覚えた?」
うし「覚えたよ?」
りゆう「じゃあこれきてね」
(黒服をうしに無理矢理着せ、銀髪に染める)
うし「チョットリュウクーン?」
りゆう「…」
うさぎ(チャイナ)「見つけたアルよ!食い逃げ犯」
うし「うさぎ!その格好は」
りゆう(転職前タイトボブ装備金髪)「さぁて帰るぜ、チップ」
うし「ぎゃぉおぁ」

その後がばりあ島にはですのだけが残されたそうな
すまん書いてる途中で精魂つきた
708名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 15:18:13 ID:rGuWnkBE
>>693 続き
イビルで燃える光ドラ子に通りがかりの水羊がウォーターシェル。
消火と言っても攻撃魔法。
光ドラ子は服がびちょびちょの上に服が破れていてボロボロ。
それを見た闇ドラ子と水羊は…

今から反省します。
709名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 19:00:43 ID:SM6IVu5m
ヘタレ龍×強気ドラ とかどーでしょう
710名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 19:41:02 ID:OTLj++wj
光龍(♀)にスキルマスター(課金)を迫る闇龍(♂・中身G暮社員)か。

おk把握した

711名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 22:27:36 ID:QYlBjDVD
>>708
その羊は実は雷水で光龍に電気アンm(ry


すまん。激しく反省
712名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 19:36:10 ID:Rl+z1o1X
スレ住人の大半は、ペットネタプギャー、ドラ子マンセーなのか。


おk、把握した。おまいらで頑張ってドラ子スレにしてくれ。

ノシ
713名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 00:25:18 ID:0fr9acPm
>>712
んな事はないぞ。
俺は ちびライカンをバター犬がわりに使っている兎 を妄想しているぞ
714名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 01:17:30 ID:q8pi17uf
>>712
他の嗜好を持っている人間が居ても、お前みたいに水をささずに流れが収まるの待ってるんだよ。
715名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 01:31:39 ID:0XqXBXuX
>>712
ドラ子には特に興味がない人もおりまする。
ウサギカワイス(*´ω`)

ペットネタもおもしろいじゃまいか。

要はなんだ、みんな自分の趣味丸出しで今後ものんびりやっていけばいいのさ。
716名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 01:32:26 ID:mYSA+i8n
続き投下待ち作品の設定に触れるネタで雑談保守すると、
職人さんの考えてる設定と雑談で盛り上がってる中身とが食い違ったりした場合、
かなりのやる気デストラクションになってしまうこともある。
ペットネタの作品投下直後なのにペット談義が続かないのは、
むしろみんな真剣に続きをワクテカしてるからかもしれない。
ぶっちゃけ、みんなのことは知らんが、俺はそうだよ。

あと、くどいようだがココはあくまでもネトゲ総合スr
誰か、誰かリヴリー職人さんの所在を知りませんか!?
717名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 02:25:19 ID:TW/AM/n2
話うって変わって、次スレもこのスレタイでいくのか?
それとも
1.マイナーネトゲ〜+TSスレと分散
2.もうTS+スレだけでうわ何をするアpゃhふぇhbdfrrskjんd

で次スレ案
【マイナーネトゲ】素敵なエロパロTrickSter+【スレ乗っ取り】
718名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 14:14:19 ID:LeqK+Kqo
ここは

普段1日1レス以下とかそんなんで、
たまーにSS来て、
そのとき皆でGJキターってレスして、

って感じでいいよ
需要とか何かについて語り合うのはなんだかなぁ

>>717
次スレの話題はまだまだ早いw
719名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 00:12:05 ID:S9XkF+Ti
>>717
【トリスタ】マイナーネトゲエロパロ総合スレ【とか】
でいんじゃね?
720名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 16:44:54 ID:l+wiVUwt
暇だから遅れてバレンタインネタを

2/14日、バレンタインデーが訪れた。
この日はモテる男とモテない男の差が分けられる日だ。
「これあげる〜♪」
「あ、あの・・・これ受け取ってですの・・・」
「べ、別に深い意味は無いわよ!これは義理だからね!」
「チョコあげるから私のファンになって♪」
牛とぬめは、大量のチョコを受け取っている龍と狸を横から眺めていた。
「良いよなぁ・・・あんなにチョコ受け取って・・・なぁぬめ・・・ってあれ?」
さっきまで横に居た筈のぬめが忽然と居なくなっている。
辺りを見回すと、少し離れた所にぬめと姉御が居た。
「こ・・・これあげるわ、受け取って」
と、姉御が頬を赤くしながら、ぬめにチョコを押し付けて去っていった。
「ぬめ・・・お前までチョコを貰って・・・もらえてないのは俺だけか・・・」
そうしてため息をついていると背後から何かが忍び寄ってきた。
「牛く〜ん、何でため息なんかついてるの〜?」
と、ウサギの声がした。
「これあげるから元気出して♪」
ウサギがポケットからチョコを取り出して牛に差し出した。
「え!良いの!?」
牛は驚きながら言った。
「食べてみて♪美味しく作れてるかな〜?」
牛は、包みを開けて、中にあるチョコを一つ口に含んだ。
「うん、とても美味しい。あ、ありがとな」
そう言うとウサギが微笑みながら
「どういたしまして。じゃあね〜」
と言い、去って行った。

何となく牛xうさが少ない気がしたので書いてみた
文として成り立っているかの時点で心配
721名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 17:11:05 ID:+mhtNLr5
凄くなごんだ
うさに恋をしそうです
722名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 22:54:12 ID:hTmn4Xjp
「牛く〜ん、何でため息なんかついてるの〜?」
と、ウサギの声がした。
「これで元気出して♪」
ウサギは牛のズボンを下ろすと、下着の中からペニスをとり出す。
「え!?ちょ、ちょっと…」
ウサギの唇が亀頭を包み込み、ちゅっと音を立てて吸い上げる。
んちゅ…ぬぷっ…
舌の先で尿道を突付かれ、カリから裏筋にかけて舐めあげられ、
根元まで吸い上げられ、玉を揉まれ、牛はあっという間にウサギの口の中でイッてしまった。
「ねえ、今度は私を食べてみて♪」
ウサギが足を開くと、白い下着の真ん中に大きな染みができていた。
牛はウサギの下着をおろすと、襞の間から顔を出しているチョコを口に含んだ。
「は、はぅ…いきなりっ…」
舌で弾くと、ウサギの体がビクっと反応し、愛液がどんどん溢れ出してくる。
「ねえ、あたしの…美味しい?」
「うん、とても美味しい。あ、ありがとな」
そう言うとウサギが微笑みながら
「どういたしまして。じゃあね〜」
と言い、去って行った。
723名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 23:43:10 ID:+mhtNLr5
恋をしそうになったのに挫けた

でもGJ
724名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 23:55:19 ID:AfJqGxtg
「ちょ、ちょっと待てよ!」

ここまでされて黙っていられる程、牛も臆病ではなかった。
去ろうとするうさぎの手を掴むと強引に引き戻す。
「きゃっ!ちょっと、乱暴にしないで、ん、んんん!」
抗議の声も、牛の口に塞がれてしまい抵抗できなくなる。
そのままどちらともなく、舌と舌が触れ合い、貪るように絡めあい、吸いつける。
牛が口を離すと、混ざりあった唾液が白い糸を引いた。

「あんな事までされたら、誰だって我慢出来ねぇよ!」
そう言うと、牛は再び直立した分身をうさぎの秘部にあてがった。
「あっ!ちょ、ちょっと待ってっあああっ!」
言い終わらない内に、牛の剛直がうさぎを貫いた。先ほどの行為で十分濡れていたうさぎの秘列は、牛の剛直をなんなく受け入れる。

「あっ、や、待って、そんなにしたら、やぁっ、ダメだよぉ・・・あ・・・あん・・・あああっ」
リズミカルな牛のストロークが、最後の行為までは断わろうとしたうさぎを完全に屈させていた。只々、口からは矯声と涎とが漏れ、下半身からもたらされる快楽が理性を壊し、脳に霞をかける。更なる高みを求め、うさぎは自らも腰を動かした。

暖かい・・・ヌルヌルとした愛液と、キツイ程のひだの締め付け。さっき出したばかりの精が、また容易く絞り取られる・・・

無我夢中で牛は腰をふった。狭い穴の中、行き所のない分身がところ狭しと暴れる。
打ち付ける度に、快楽はどんどん増していく。それだけでも十分気持ちいいのに、うさぎの声が更に牛を狂わせる。

725名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 00:28:08 ID:pX58RRKO
「ね・・・あっ、牛くん・・・あっ、も、やっ・・・」
「くっ・・・!なんだ・・・うさ子・・・?」

牛は精一杯の声で返答する。当然と言えば当然だ。少しでも気を抜けば発射してしまう状態に、動きをやめる訳にもいかないジレンマ。

それに牛は初めてではないとはいえ、完全に行為に慣れている訳でも無いのだ。只でさえ、うさぎの名器の締め付けが詐欺級の快楽をもたらす。
返事を返す事までが精一杯だった。

しかし・・・


「今日はね、あっ・・・安全・・・ああっ・・・だから、出しても、はぁぅ、あっやだっ!そんなしたら僕・・・!」
うさぎの理性半壊の言葉は、牛を完膚なきまでに狂わせた。
我慢する事はない。
最後の理性をかなぐり捨てて、ひたすらにうさぎを貫いた。

「ひぁぁっ!牛く・・ん!凄い・・・凄い、よぉっ!あんっああんっ!・・・おかし、くっ・・・やっ・・・おかしくなっちゃう!僕おかしくなっちゃうよぉっ!」
「くっ!・・・うさ子、俺・・・もう!」
「きてぇ!牛くん!僕のあそこに、牛くんの暖かいの頂戴!」


二人の結合部からは信じられない程の愛液と先走りの混じりあった液体があふれ、牛が動く度にグチュグチュとイヤラシイ音が響いた。きっともうすぐだ。もうすぐ・・・

「やだっ・・・もう僕、イッちゃうよぉ・・・!牛くんにあそこ突かれて、僕・・・イッちゃう・・・!」
「うさ、子・・・!くっ、出すぞ・・・!」ビクビクビクン!
うさぎの体が波打つと同時に、牛が精を放った。そして射精が終わると同時に、うさぎへとのしかかるように身を預けた。


「・・・どうだった・・・?僕の味は・・・?」
「あぁ・・・また食べたい位に、美味しかった・・・」
「・・・エッチ・・・」



こうして、牛はうさぎにホワイトチョコレートをお返し
お、おまいらちょっと待て!文脈も文章もギャグセンスも悪いのは解ってる!だからやめ、うわ何をry(以下検閲削除
726名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 01:39:26 ID:MDuVTpaV
(;´Д`)ハァハァ

ウサコカワイス

ヽ(゚д゚)ノ俺モウサコタベルー
727名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 02:17:32 ID:8ts4eL7o
>>720
> 「チョコあげるから私のファンになって♪」
猫禿萌え
728720:2006/05/02(火) 22:09:47 ID:mgMVbsLc
暇潰しに思いついたまま書いたら反響有ったので、
続きを考えました。
尚予測の出来ない方向に流れ出しましたが、気にしないで下さいorz

バレンタインの日の夜
メガロポリスの隅には、チョコを貰えずに嘆いている姿や
女同士で恋の成就を祈りながら雑談している姿などが見受けられた。
牛は手にした1箱のチョコを少しずつ食べて
嬉しそうに街を歩いていた。
キャンプに戻る途中で、龍に出会った。
「よう、龍・・・って何だその大量のチョコは・・・」
牛は挨拶をすると同時に龍の両手に有る袋の中身に目が移った。
「ああ・・・道を歩いていると女の子がチョコを渡して来てな・・・」
龍はそう答える。
「一体何個貰ったんだよ・・・羨ましいな」
龍は、見た目200個位は有りそうな袋を開けて、数を数え始めた
「合計で239個だ・・・これだけで1年は食べられそうだよ」
と、冗談を交えて会話していく。
「全く・・・俺は1個だよ・・・まぁ愛がこもっていれば個数なんて関係無い!」
牛は熱心に、嬉しそうに話す。
「お、俺のキャンプに着いたが、寄っていくかい?」
「ああ、暇だから寄っていくよ」
そう言うと2人はキャンプに入った。
「いつ見ても豪華なキャンプだな・・・」
「まぁな・・・昔調子に乗って色々買ったんだよ。装備を買えばよかったと後悔するが・・・」
龍は入ったときの感想がいつもこうである。
中は拡張された空間にマイキャンプ品等埋め尽くしている。
2人はイスに座り、雑談をする。
「あ、ちょっとトイレ行って来る」
牛はそう言うと席を立ち、トイレに向かった。
そして3分程度で戻ってきて、イスに座る。
「龍、飯まだならここで食べていくかい?」
牛はそう尋ねる。
「なんなら1日位泊まっていっても良いんだぜ?」
そう言うと、龍は困った表情で
「・・・まぁ自分のキャンプで一人寂しく過ごすのも退屈だし、今日はお邪魔させてもらうよ」
「そうこなくっちゃ!じゃあ飯の準備するから座っててくれ」
牛はそう言うと冷蔵庫から食材を取り出し、嬉しそうに料理を始めた。
729720:2006/05/02(火) 22:14:17 ID:mgMVbsLc
続き

食事中に雑談をしたり、明日狩りに行こう等話したりしていた。
気が付くと時は11時を回っており、寝ることにした。
「じゃあお前の分のベット準備するから手伝ってくれ。
と言い、折りたたみ式のベットを取り出した。
龍と牛は、それを寝室に運ぶ。
そして布団を運んでいる時、牛は何かに引っかかり、龍を下敷きに倒れこんだ。
「いたたた・・・って、おい牛!ドコを触っているんだ!」
牛は驚いて手を見る。
牛の手は、龍の胸の辺りに置かれていた。
・・・あれ?何だかやわらかい物があるような・・・
「何ボーっとしているんだ、早く立ち上がれ・・・どうした?牛・・・キャッ!」
何だか変な感触がした。
牛の手を見ると私の小さな胸を揉んでいる。
「キャァァァァァァァ!!!何するんだ・・・あ!」
少し理性を失ったのか、大きな声で叫んでしまった。
「お・・・お前・・・女だったのかぁぁぁぁぁぁ!!!」
牛は更に大きな声で叫ぶ。
「い、いや、違う、違うんだ!そうだ、今日中にLv100上げなきゃ・・・!」
理性を失い、言葉も選べない。
そう言うと龍は立ち上がり、逃げ出そうとする。
とっさに牛は龍の手を掴み、引き寄せる。
「キャッ!な、何を・・・!離して!」
もう龍は気が狂ったかのようにいつものクールな表情が荒れている。

初めてエロ系を書くからよく分かりませんorz
因みに続きはまだ考えていないので、考え終わったら投稿
730名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 22:31:45 ID:RHydTKOo
その展開は予想してなかった、すげーな・・・・・




<ここから気になったところ>

>・・・あれ?何だかやわらかい物があるような・・・
>「何ボーっとしているんだ、早く立ち上がれ・・・どうした?牛・・・キャッ!」
>何だか変な感触がした。
>牛の手を見ると私の小さな胸を揉んでいる。
>「キャァァァァァァァ!!!何するんだ・・・あ!」
>少し理性を失ったのか、大きな声で叫んでしまった。

視点が牛なのか龍なのか第三者なのかよくわからない

</もうちょっと展開ごとにクッションを作っては?改行規制甘いし>
731720:2006/05/02(火) 23:30:19 ID:mgMVbsLc
スマソ・・・思いついたまま書いたから変になった
>・・・あれ?何だかやわらかい物があるような・・・
ここは牛の想像として・・・
>「何ボーっとしているんだ、早く立ち上がれ・・・どうした?牛・・・キャッ!」
>何だか変な感触がした。
>牛の手を見ると私の小さな胸を揉んでいる。
>「キャァァァァァァァ!!!何するんだ・・・あ!」
>少し理性を失ったのか、大きな声で叫んでしまった。
これは龍です。
何だか変な感触がして、牛の手を見ると私の小さな胸を揉んでいる。
の方が分かり易いかな
732名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 23:48:58 ID:XwnkACNy
う、牛×うさだと思いこんで正座していた漏れのブロークンハート
733名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 14:34:09 ID:iurzRNH5
百合が見たければ7プリンセスをネタにすればいいじゃない
734名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 19:10:29 ID:H3j+kKCa
ローズマリー様総受け

ハッハッハッ、何言ってるんだろう俺、吊ってくるよ
735名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 19:43:27 ID:Jd9Ve7NA
薔薇様の受けが想像出来ない……
助けてエロい人
736名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 19:49:03 ID:EnLXk2yV
ピア×ローズマリーならイケるのでは。
737455:2006/05/04(木) 23:43:22 ID:HF4OpO+r

創文合体! GO! 姉御リオn(ry





スイマセンごめんなさい自分でも意味不明です 普通に投下します。
738455/K:2006/05/04(木) 23:45:44 ID:HF4OpO+r

         ・ ・ ・ ・

「はぁっ……はぁっ……はぁっ……、ぅく……ぁっ……」

狐は床に敷かれた絨毯の上に横たわり、ふるふると身体を震わせていた。
まだ薬の抜けきっていない身体は桜色に色付き、はだけられた胸には汗の玉が光っている。
激しく責め立てられ、痛々しく染まった幼い秘所はひくひくと震えて、
愛液の名残を吐き出していた。

「ふふ……乱れてるあなたも、本当に素敵だったわ」

自分の衣服を直しながら、満足げな笑みを浮かべてナディアは狐を見下ろしていた。
清純な肢体の乱れる姿に、ナディアの声も心なしか上擦り、頬は上気に染まっている。

あれから狐は解放される事を許されず、ナディアの舌によって弄ばれ続けた。
ナディアは狐の身体を知り尽くしているかのような巧みな指使いで、
狐の身体を幾度となく弾けさせた。
処女のまま犯される少女は、神経が焼き切れそうな快楽の全てを、
その小さな肢体で受け止めるしかなかった。

「気持ちよかったでしょう? 何度もイって、何度も感じて……」

ナディアは狐の身体をそっと抱き締めると、震える首筋に唇を寄せた。

「ふぁっ……ぅ……!」

ぴくん、ぴくん、と狐の身体が反応する。
幾度となく絶頂を迎えさせられ、消耗しきった身体は思うように動かない。
クスクスと笑いながら、ナディアは頬に残る涙の筋をそっと舌で舐め取った。

「あんなヤツになんて勿体無い。私のモノに、なりなさい……」

ナディアは再びその可憐な唇を奪おうと、そっと顔を近づける。

「やっ……い、やぁ……っ」

朦朧とする意識の中、狐は弱々しく首を振って逃れようとした。
瞬間、


 ―――ヒュゥッ……


空気を切り裂く微かな音と共に、銀色の光が閃いた。

「なっ……!?」

瞬時に反応して素早く身体を離す。
その輝きは一瞬前までナディアの頭があった空間を貫き、黒髪を一房切り取りながら、
絨毯を縫い止めて床に突き立った。
部屋の照明を反射して光る菱形の刃は、投擲型の暗器だった。
739455/L:2006/05/04(木) 23:56:22 ID:HF4OpO+r


「―――ウチのお姫様に何してくれちゃってるのかしら、この大年増は」


響いた声にナディアが慌てて振り返ると、部屋の隅の闇から溶け出すように女性の姿が現れた。

開かれた襟から覗く胸元はかなりボリュームがあり、身体にフィットした活動的な服は
完璧な身体のラインを包んでいた。
その身体に纏うのは、闇色の軍用ジャケット。すらりと長い脚に履かれた見るからに
頑丈そうなブーツには、外側に大振りのナイフを収納した鞘が装着されている。
鈍く光る銀の混じった黒髪から覗くのは、やはり三角形の耳。2本の大きな尻尾は、
その見事な毛並みを誇るかのように身体の後ろでゆっくりと揺れていた。

「あなた、いつの間に……」
「不用心ね。『鍵を掛けたくらい』で安心しちゃって」

ナディアがちらりと横目でドアを見ると、ドアは閉まったままだった。
ただ、降ろしていたはずの錠がいつの間にか解除されている。
音も立てず秒コンマで部屋の鍵を外し、完全に気配を絶って侵入する。
そういった事が造作もなく可能なだけの技量をもった相手。
自分が知る限り最高にして最凶の感覚型、この世で最も憎らしい相手―――

「……最近のコソ泥は、人のプライベートを覗く趣味まで持ってるのかしら?」

余裕を装いながらも、放つ声には隠しようのない焦りが滲む。
ナディアの言葉に、その女性……感覚型上級職『冒険者』は、
腕を組んだ姿勢で不敵な笑みを返した。

「ああ、そこは安心しなさい。誰もあんたの爛れた私生活を覗くなんて、
高尚な趣味は持ち合わせてないと思うから」
「その言葉、そのままあなたに返すわ」

ナディアは苛々と肩にかかる髪を払った。
豊かな黒髪の中、切断されて短くなった髪が一房宙に舞う。

「本当にあなたってセンス無いわね。素人の床屋の方が、もう少しマシなカットをするわよ」
「あら、お気に召さなくて残念。そうねぇ、あんたに似合いそうなのって言ったら―――」

腕を組んだまま右手首をヒュン、と無造作に振ると、何も無かったはずの手に
一瞬で4本の暗器が握られていた。
それまでからかうように相手を見つめていた琥珀色の瞳に、剣呑な輝きが灯る。

「スッキリ全部、落としちゃった方がいいかしら?」
「……っ」

気迫に圧され、ナディアが沈黙する。
口調はあくまで軽いが、放つ気配には確かな殺気が込められていた。
横目でナディアを睨み付けながら、師匠は横たわる狐の傍に膝をついた。
740455/M:2006/05/04(木) 23:57:41 ID:HF4OpO+r

「副作用は無いわよ。私が調合した薬なんだから」

不機嫌そうに言うナディアの声を背中で聞きつつ、師匠は狐の額に掌を乗せた。
狐は意識を失っていたが、気絶というよりは穏やかに眠っている状態のようだった。
呼吸と脈拍が、やや速くも正常であることを確認して、小さく安堵の息をつく。
ジャケットを脱いで弟子の身体にぱさりと掛けると、そっと抱き上げて立ち上がった。

そうして師匠は、ナディアに背中を向けたまま、静かな怒りを込めた声で言った。

「そうそう、もし次に私の弟子に手ェ出したやがったら……」

振り返って、ナディアを睨み付ける。
黄金色の瞳が激しい怒りを湛えて、キュイィ、と野生の獣のように縦に細くなった。

「建物ごと―――ブッ飛ばしてやるから」

空気まで凍り付きそうなほどの眼光に、ナディアはやや青ざめて後退った。
その様にふんと鼻を鳴らしてから、師匠は眠る狐を抱いて部屋を後にした。
741455:2006/05/05(金) 00:16:17 ID:MuaZ/sH5
いやぁ、忙殺ってステキな日本語ですねー(死


故あって前回から間が開いてしましましたが、
J〜Lを流れをスライスしつつ投下しました。ごめんなさい。

それにしてもエロスシーンはホント難しい…
えちく・かつテンポ良く書ける作家さんはすごいなぁ(´・ω・)

さて、師匠登場についてですが
「こんなの姉御じゃねーよ! きつねうどんうめーよ!」等の御意見があったら申し訳ありません。
COOLな文章を書けるよう精進していきたいです。

>>715
>自分の趣味丸出し

ビ゙クッ Σ(゚ω゚;)
742名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:24:57 ID:onccovY0
GJ!師匠イカス!
ちなみにこれでおしまい?続きあるならwktk
743名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 00:54:58 ID:kvJ9rlBJ
投げナイフかっこいいよ投げナイフ
744名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 01:03:16 ID:S02m9QIY
師匠カコイイ!
狐を育てたくなった(*´д`*)
745陵辱系♀一人称:2006/05/05(金) 04:25:44 ID:EEPlXUdp
「――!」
 だんっ!!

「げほっ…」
 背中をしたたかに打ちつけた衝撃で、息ができない…
「なんだぁ? あんな正義の味方ヅラしといてこのザマか?」
「よく見たらその装備、せいぜい中級者ってところか」
 装備できるようになったばかりのブーストウッドスタッフを見て、その龍は言う。



 ようやく私もレベル80となり、1ランク上の装備を扱えるようになった。
 ギルドの先輩に教えてもらったモンスタークエスト、そのひとつをこなすためにここに戻ってきていた。

 カルバイガル。
 初めて来た時は独特の陰湿な空気が気に入らなかった。
 だけど、ここにはアクアリースやアステカよりもずっとレベルの高い冒険者が集う。
 ショッピングモールはいつだってごった返していて、新情報には事欠かない。
 早々にマイコニドのクエストを終わらせた私は、ダンジョンの更に奥まで探検しようと薬の補給をしていた。

 そして、声は聞こえた。

「わかってるな? 取引は例の場所だ」
「心配すんなよ。こっちだって島から強制追放はごめんだ」

 強制追放。
 メガロカンパニーが、冒険者がカバリア島に滞在する権利を剥奪すること。
 つまり……


 違法だ。
746陵辱系♀一人称:2006/05/05(金) 04:27:06 ID:EEPlXUdp
 その考えに行き着いた瞬間、声の主たちの姿を確認する。
 龍と牛。もちろん、見た目は他の冒険者と変わらない。
 誰も気づいていない。私にしか聞こえなかったのだ。

 ……私しか気づいてないのに、見過ごせるわけがない。

 私は追いかける。同じ方向へ歩く人が多いから怪しまれずに尾けることができた。


 2人は、ダンジョンへと入っていく。

 マイコニドやスライデスを避けて2人が向かったのは、ワープポータルから程遠い袋小路だった。
 狩りの最中にここまで来たことはなかった。その前にクエストが終わるから。
 誰も来ない、闇取引に理想的な場所……だ。

 龍が、牛に何かを渡している。
 たぶん……あってはならない物なんだと思う。
 暗いせいで物をはっきりと見ることはできなかったけど、このまま放ってなんかおけなかった。

「あなたたち!」

 2人がきっと私を睨む。
 2対1。でも、いけるはず。マスターしたばかりのシャワーがある。
 十分な距離。それでいて魔法の射程内。片方に狙いを絞りさえすれば…
「――っ!?」
 牛が、一瞬で、背後に――

 だんっ!!

 ……う、そ…………
747陵辱系♀一人称:2006/05/05(金) 04:27:50 ID:EEPlXUdp
「起きな」

 …!


「ぅ……」
 頬に感じた鈍い痛み。
 ……平手だった。
「どうする?」
「……早速試してみるのもありじゃないか?」
 何を……

 がしりと顎を掴まれ、口を強制的に開けさせられる。
 何か…液体が口の中に……

 そこまで終わって、ようやく頭も身体も目を覚ましてきた。
 …ノックダウンを受けたんだ。

「…闇取引……でしょ?」
「ああ、そうだ」
 拍子抜けするほどあっさりと龍が答える。
「……本人も認めてるんだから、すぐに申告してもいいんでしょうね…?」
「無理だな」
 え?
「お前はもう帰れないんだよ」
 帰れない?
 牛が得意げに言ったそれが理解できない。
 ここでPKされたって、町に戻って申告すればいいだけの…

 ……?

「ぇ…何、これ……」
「さすがに効くのが早いらしいな」
 心臓の鼓動が、突然早まっていく……
「あ…あの…クスリ……っ」
 まさか…毒……
748陵辱系♀一人称:2006/05/05(金) 04:28:43 ID:EEPlXUdp
 おなかが、熱い……
 頭もぽうっとして、のぼせているような感じで…
「最初の実験体が羊かよ…できれば猫が良かったけどなぁ」
 何を、いってるのか、わからない……
「そら、立てよ」
 うでを掴まれて、ぐっと上にひきあげられる。
 だけど、あしが動かない…
 かべに手をつかないと、たてない……

「こりゃすげぇな…おっそろしい効き目だ」

 足ががくがくふるえて、もう立つのもげんかいで…
 それに、あしのほうがつめたい…
「おぉ…何もしてないのにビショビショだ…」
 みずでぬれてるから、冷たいんだ……
「ぁ……らすけて…」
 何か、あしにこすれる。
「へへ…安心しな、今助けてやるからよ」
 たすけ――

 ずん、と身体にあなをあけられるような、いたみ。

「ぃ…た……」
 もう、からだがしびれて何もわからない。
「く…さすがに初めてのはキツい……」
 うしろからそんな声がきこえてくる。
「へへ…イイぜ…」

 ずちゅ、ぐちゅっと音がみみにはいる。

「あ…ああ、ああん…」
 きもちいい…おかしくなりそうなくらいきもちいい……

 ずっ、ずちっ、ぐちっ。
「ぅあぁ、やぁ、はああっ…」
 ぐちゃっ、にちゃっ、ぐちゅ、ぎちゃっ。
「んあ、ああ! あっ、ふああ!」
 どんどん、はやく、なっ、て、く…
 気もちいい、きもち、いい、もっと、ほしい…
「こっちは全然満足してないぞ」
「がっ…」
 くちのなかに…ふといものが、はいってくる…
 かおをおさえられて、
「ぅ…んう、うー…!」
 すごいはやさで、うごく…
 でも、きもちいい……
749陵辱系♀一人称:2006/05/05(金) 04:30:02 ID:EEPlXUdp
「…くっ」
 口のなかのものが、のどにあたる。
 びくん、びくんと、ねばねばしたあついものが、くちのなかに…
 にがい…おかしくなりそうなにおい……
 もっと、からだがしびれて、きもち、よく、な、る…
「はああん! んん、んああっ!!」
 ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ…
「いっ、うぁ、ひもち、いいよおぉ!」
「う…出る…っ」
 なかで、はねて、
「はあっ…あ……ぁ…」
 あつい……
 きもちいい……

 じめんに、たおれて…

 …あたまが……まっしろで……


 もっと…きもちよくなりたい……



750↑作者:2006/05/05(金) 04:33:26 ID:EEPlXUdp
…俺は4時半まで起きて何をしているんだorz
なんか…ぶっ壊れててすまん。非ですの羊を書こうと思ってたらこんなんなった…

反省している。後悔もしている。書いてる最中に抜くとか自分キモいよ…oTL


寝る…いや、死んでくる…。氏んでくるじゃなくて死んでくる……
751名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 06:42:06 ID:0UW9un4i
>>750
今沖田産業。
朝っぱらからいきなり強姦物を見せられたお陰で完全に目が覚めたよ。激しくGJ!

ついでに息子も目覚めた。死ぬな。生きろ、ってか続きプリーズ・・・orz
752名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 11:59:26 ID:tiKufJes
ふと新着チェックしてびっくりした俺の登場ですよ


GJ!!
753名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 18:01:11 ID:dw2AOwEC
>750
(´・ω・)・・・
(´・ω・)どーていにはよくあることだとおもうよ!!
(´・ω・)だからあんしんしていいとおもうよ!!
754名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 19:48:12 ID:JGw+QLu5
GJ!ww
その牛と龍を申し告wwwwしますたwww
755745-749牛視点:2006/05/05(金) 21:14:33 ID:t+/ma9Dc
 カルバイガル・ショッピングモール。

 常に人で賑わうここは、人っ子ひとり見当たらない辺鄙な場所などよりもよっぽど内緒の話をするには都合が良かった。
 小声で話せば他人に聞かれることもまずない。
 更に言えば、こういう場所の方が怪しまれることもなくいいものだ。

 1階のショップホールに、1人の龍が現れる。
「遅ぇ」
 低い声で凄みを入れる。…が、こいつは涼しげな顔でさらりとかわす。
「手間取ったのか?」
「少しな。数が多いこともあった」
「ふん」
 …まあ、手間取ったとは言っても致命的なミスなどはしてないのだろうが。
「わかってるな? 取引は例の場所だ」
「心配すんなよ。こっちだって島からの強制追放はごめんだ」
 内緒話はともかくとしても、こればかりはひと気の多い場所ではできない。

 強制追放されるほどの悪質な行為。

 処分の内容は恐ろしいが、それに対する監視状態は少々甘すぎるようだ。


 ダンジョンの奥へ向かう。
 いつも取引に利用している場所だ。
「おい」
 突然、隣の龍が小声で話し掛けてくる。
「誰かが尾けてきている」
「知るか。後で捕まえてシメときゃいいだろう」
 こういう時に我こそはと追いかけてくるのは大抵中級者だ。
 その程度のレベルなら、俺たちの敵ではない。

 もう少し歩いて、ようやく最奥へ着く。
「それで、今回は何だ?」
756745-749牛視点:2006/05/05(金) 21:15:05 ID:t+/ma9Dc
 龍はごく一般的なポーションの瓶を取り出した。
 ポーションとの違いは、中に入っている液体の色。赤や青ではなく、無色透明だった。
「…ははぁん」
 予想がつく。
「新型のポーションと見せかけて」
「特効性の媚薬だ」
 やっぱりな。
「なるほど、これなら大量に仕入れて時間に遅れるわけだ」
「5000個あるな」
 応急ポーションじゃあるまいし。
「誰から仕入れたんだ?」
「ポールとナディア。固い口止め料を払って、な」
 ますます応急だ。
「それで、試しに使ってみろってことか?」
「一応な」
 だったら、猫にでも飲ませてみるとするか。
 ポーションの瓶を、受け取

「あなたたち!」
 …女。

「やっと出てきたか」

 距離が離れてるからか、怖気づくこともなく詠唱を始める羊。レベルは80強。
 もし魔法を撃ったとしても、せいぜい4割削れるかどうかという程度だろう。
 ともかく、

 ソニックビート。

 相手がはっと息を飲む。
 転職後の姿が気に入って、変装もしたことがないんだろうな。

 左腕で、その華奢な体を壁に叩きつける。
 派手な音がして、羊はげほっと一つえずいた。
757745-749牛視点:2006/05/05(金) 21:15:36 ID:t+/ma9Dc
「なんだぁ? あんな正義の味方ヅラしといてこのザマか?」
「よく見たらその装備、せいぜい中級者ってところか」
 羊は何も答えない。
 …と思いきや、すっと目を閉じて体を沈めた。
「ノックダウンが効きすぎたか…」
 まったく、ひよっこ相手だと困るな。
「少しは手加減してやれよ」
「うるせぇ」
 しゃがみ込み、顔を見る。
 …やっぱりまだガキの顔だな。

「起きろ」
 ぱん、と平手をかます。
「…ぅ……」
 起きたな。
「どうする?」
「……早速試してみるのもありじゃないか?」
 俺にはロリコンの気はないんだが…まぁいい。
 こいつで「特効性」がどれくらいのものか確かめてみるか。
 まだ意識が半ば朦朧としているようだったが、構わず顎を掴んで口を開けさせる。
 透明な液体を、小さな口に流し入れる。
 抵抗する力も戻っていないらしく、羊はされるがままにそれを飲み込んだ。

「…闇取引、でしょ……?」
「ああ、そうだ」
 龍が即答する。さすがにまずいんじゃないのか。
「……本人も認めてるんだから、すぐに申告してもいいんでしょうね…?」
 こいつもこいつで殊勝な意気だ。
「無理だな」
 にやりと笑って言ってみせる。
「お前はもう帰れないんだよ」

 間もなく、異常は現れた。
「ぇ…何、これ……」
 羊の顔が見る見る上気していく。
「さすがに効くのが早いらしいな」
「あ…あの…クスリ……っ」
 身体がかくかくと震え始めている。
 ここまで急激な変化だ、そりゃさっき飲まされたもののせいだとすぐに気づくだろうな。
 だが、もう手遅れらしい。
 息を荒らげ、微かな喘ぎ声を漏らす目の前の羊。

 どうやら、この媚薬はとんでもない物らしい。
758745-749牛視点:2006/05/05(金) 21:16:25 ID:t+/ma9Dc
 …にしても。
「最初の実験体が羊かよ…できれば猫が良かったけどなぁ」
 俺は既に笑みを抑えられなくなっていた。
 普段から無表情な龍からも、笑みがこぼれている。
「そら、立てよ」
 腕を掴み、ぐっと上へ引き上げる。
 足の感覚はとっくに無くしているらしかった。
 壁に両手をつき、俺たちに背中を見せてもたれている。そうでもしないと立っていられないらしい。
「こりゃすげぇな…おっそろしい効き目だ」
 まったくもって無防備すぎる格好。
 いくら相手がガキとは言え、何も感じないわけがなかった。

 どこぞのウェイトレスのようなスカートをたくし上げる。気づいているのかそれどころではないのか、抵抗はない。
「おぉ…何もしてないのにビショビショだ…」
 本気で驚いた。
 愛撫も何もしていないのに、既に秘部からは愛液が溢れてしまっている。
 股から腿に伝い、ふくらはぎまで流れているのだ。
 ここまで狂わせる薬を作ってしまうのだから、つくづく合成士は恐ろしい。
「ぁ…らすけて……」
 もう、呂律すら回っていない。
 予想などできるはずもないこの羊の淫らさに、俺のものは歓喜の声を上げていた。
 横に立っている龍を見やる。こいつは不敵に頷いて見せた。
 水分をたっぷり吸って半透明になったショーツをずり下げる。穢れを知らない秘部が露わになる。
「へへ…安心しな、今助けてやるからよ」
 心にもないことを言いながら、俺はズボンとトランクスを下ろす。
 羊の腰を掴み、いきり立ったそれを一気に、入れる。

 途中で処女の証を貫いた。
 だが大声で痛みを訴えることもなく、その瞬間にびくりと身体を痙攣させ、

「ぃ…た……」

 と、か細い声で呟くだけだった。
759745-749牛視点:2006/05/05(金) 21:20:58 ID:t+/ma9Dc
「く…さすがに初めてのはキツい……」
 いくらあの薬で感覚が麻痺してるらしいとは言え、さすがに男を知らない膣の締め付けはきつい。
 しかも、後ろから犯すのは久々だ。
 あまり…持たないかもしれない。
「へへ…イイぜ…」
 遠慮なく、前後運動を始める。
 ずちゅ、ぐちゅと淫らな音が洞窟に響く。
「あ…ああ、ああん…」
 羊が嬌声を上げる。
 痛みを和らげて、快楽を増させるような、
 あれはそういう薬でもあるのか。
 喘ぎ声が止まらない。
 この淫らな羊は、突かれる度に快楽を訴える。

「…ん?」
 隣で見ていた龍が指をくいくいと立てていた。
「俺の方を向かせるんだ」
「ああ、いいぜ…」
 腰を抱いたまま、羊ごと龍に向き直る。
 龍はすぐにジーンズを膝上まで下ろし、
「こっちは全然満足してないぞ」
 そう言って、一物を少女の口に突き入れた。
 顔を押さえ、容赦なく俺と同じように前後運動を始める。
「ぅ…んう、うー…!」
 抗議の声…ではないらしい。
 その横顔は恍惚に満ちていた。
760745-749牛視点:2006/05/05(金) 21:22:45 ID:t+/ma9Dc
 2人で少女を犯しつづけ、先に限界が来たのは龍のようだった。
「…くっ」
 声を漏らすと、腰をぐっと顔に押し付ける。
 ごくり、と飲み込む音。口の中に出しているのだ。
 むせび込むかと思っていたが、どうやら羊は全て飲んだらしい。
 龍がモノを引き抜いたのを見届け、俺はさらにスピードを上げる。
「はああん! んん、んああっ!!」
 スピードと淫音の大きさに比例して、喘ぎ声も大きく、断続性が増していく。
「いっ、うぁ、ひもち、いいよおぉ!」
 締め付けが更にきつくなる。イったのか…
 そして、同時に俺も限界に達する。
「う…出る…っ」

 腰を限界まで突き入れ、奥の肉壁に精液を、放つ。
 全部、全部、全部搾り出す……
「はあっ…あ……ぁ…」

 かくん、と羊の脚に残っていた力が完全に抜ける。
 腰から手を離すと、そのまま地面にずるりと倒れた。
 …気を失ったようだった。


「…へ、シャレにならない物ができちまったな……」
「そうだな…それにこの薬、向こう1ヶ月は効果が切れないらしい」
 そりゃまた…悪質だ。
「こいつはギルドに連れて帰るか。これで日頃の処理には困らないな」
「ふ…それもいいな」
761↑作者:2006/05/05(金) 21:26:17 ID:t+/ma9Dc
(´;ω;)ごめんね ですのたんごめんね
続きなんかねぇ! もう書かねぇ!

>>754
もう1回申し告おながいします…
762455:2006/05/05(金) 23:46:39 ID:MuaZ/sH5
感想、ホントにありがとうございます。
師匠は何故かアサシンスロウとデトネイター持ちの感知特化型という設定です。
登場シーンがえらくシリアスになってしまいましたが
個人的にはまったりもゆもゆするような話が好きです。
誰も聞いてませんか そうですか。

一応物語は次の投下で完結を予定していますが、リアル事情がナニでアレなので
無事にお届け出来るかは 誰も知らない拙者も知らない。ごめんなさい。
でも出来るだけ頑張ります。

さて。
「J〜L」じゃなくて「K〜M」だとか… 顔文字の所に濁点が一つ多いとか…
書き込む度に失敗を量産しております455です。
この失敗がどのくらいの数の人の目に触れているのかと思うと
風呂場の排水溝に吸い込まれて消えてしまいたい。



 グゥレイトォ! ミスだけは多いぜ!!
763名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 02:09:53 ID:iD/7xiCi
GJ!申告しますたw
764名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 05:28:01 ID:AgSQP7JT
>>761>>762
ご両人、まずは大変お疲れ様でした。


>>761
向こう1ヶ月、羊たんと犯りたいほうだい・・・考えただけで羊スキーな俺には耐えられん!そのギルドに加入(マテ

>>762
多少の間違いなど、全く問題ないかと。むしろ、羊と猫と兎とにしか興味のなかった自分が面白wktkしながら、狐ちゃんの痴体を楽しめました。

狐、作ろうかな・・・


文神二人に激しくGJ!
765名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 11:33:37 ID:ZyAKv9oV
久々に見たら媚薬ネタ2本ktkr

しかも両方ともナディア悪役でワロスw
766名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 02:04:43 ID:sQHjBYYe
成長合成での最高値を餌に女性キャラを釣ろうとするネイトだったが…
767名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 17:45:30 ID:nVFXr3t/
<反省は>
龍「俺さ、バイト始めたんだ(宅配業者の」
牛「お、おう…バイトか(怪しい系統を想像」
龍「もう初日っから大変でさぁ」
牛「初日から!?(まさかもうお持ち帰りなのか」
龍「そうそう。大きい(荷物を)や丁寧に扱わないといけないのとかさ」
牛「大きいあれを口に運ぶのが大変なのかあああああああ!」
龍「え、ちょ牛君?」
</してないがネタうろ覚えスマン>
768名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 00:02:24 ID:7nQBEbT9
「あれ?アチャ子ちゃん職装備着れる様になったんだ、おめでとぉ」
「あ、ありがと‥‥」
「どうしたの、なんか浮かない顔だけど?」
「いやこのアーチャーの職装備ってスカート短くない?
 なんか狩りとかで動き回ったら見えちゃいそうな‥‥」
「なにを言ってるの、そんな事言ったら、
 同じくミニスカでなぜか店売りじゃないソードマンやフェンサーやレンジャーの下半身装備はともかく
 どうみてもTバックで通称エロスーツとか言われてるスカウトスーツや
 フリル♀の使いまわしのくせして下半身装備が出来ないからパンチラしまくりのウィズ服とか
 2次職の装備にいたっては‥‥」
「ごめんなさいごめんなさいあたしが悪かったです‥‥」(/dogeza)
「だけどそんなアチャ子ちゃんにいい装備があるですよ」
「え?なに?」
「これよ!これならどんなに激しく動いてもパンツ見せずにすむ!」(ばばーんと「体操服下♀」を取り出す)
「ブルマじゃん‥‥ていうかレア装備だし壊れたら補充きかないし」
「そんなの憑依してもらえばいいでしょ、アチャ子ちゃんの下半身に憑依したい男ならいくらでも‥‥
 ‥‥いやちょっ、爆矢でチャージアローはやめtrsdhkおl;p!!」
(注・下半身装備に憑依はできません)

ECOがなかったからやった
流れをぶったぎった
今は反省している
769名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 00:06:53 ID:2tmJIyCf
>>767
なんかラストのツッコミでパペマペ思い出したw

>>768
ブrマに憑依ワロスwwww
確かに殺到する罠w
770名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 07:11:20 ID:c0vBoiH4
>>768
これ読んでECOやってみたくなった
771名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 08:12:34 ID:PHsyxU+N
素敵なブルマオンライン
772名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 19:07:24 ID:25RLlYlD
>>767
それなんてB.Bjoker?
773名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 20:58:40 ID:PHsyxU+N
姉御「わかったわ!わかったのよ!」
ぬめ「……何が分かったんですか?」
姉御「私たちの人気が今一つの理由よ!!」
ぬめ、たぬ、うし「「「ナ、ナンダッテー!!!!(AAry」」」
姉御「そうよ……それは……」
ぬめ、たぬ、うし「「「それは……?」」」
姉御「私達は干支じゃないからよ!!!」
ぬめ、たぬ、うし「「「エエ─(´Д`;)―!?」」」
姉御「だからよ……だから私だけ♀キャラでスターターパックに……あれ?目から汗が……」
たぬ「……まだ気にしてたんだな」
ぬめ「で、でもねーさん!ぬこは干支にはいませんよ?」
姉御「ふふ……勉強不足ね……日本には猫が干支に入ってる地域があるのよ」
ぬめ「じ、じゃあ本当に干支が……」
姉御「仕方なかったのよ。私達は……」
たぬ「俺達の魅力が足りなかった訳では無いのか!」
姉御「そうよ、私達は悪くないの」
うし「あの……」
ぬめ「あ?どうしたうし?」
うし「水注す様なんだけど……俺干支入ってる……」
姉御、ぬめ、たぬ「「「…………………あ」」」

そんなオチ
774名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 13:58:44 ID:B6ca06ur
>>761
後日談風の獅子×ですのちょこっと胸キュン話ができてしまったんだがどうだろう?
775名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 15:27:38 ID:eU3UaiB8
今までROM専だったけど、兎の陵辱ものを書いてみた…
やたら長いけど、投下していいだろうか
776名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 16:06:26 ID:UCetLpuk
>>775
よし許可する!
でも行数と連投制限には気をつけてね( ´∀`)
777名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 18:05:11 ID:eU3UaiB8
ありがとう。俺頑張ってみる……
学園に迷い込んだ兎をトイが云々する話
今からと夜に分けて半分ずつくらい、になると思う

……俺に力を!
778775:2006/05/09(火) 18:06:42 ID:eU3UaiB8
無題

ここは歓迎学園別館。今、一人のバニーが頭を抱えて、必死に(少なくとも本人は)悩んでいるところ。
「う〜ん、変な場所に来ちゃった……なんか暗いし……うわぁっ!」
足元に落ちていたものに気付かず、彼女は躓いたが、上手くバランスを建て直し……きれずに、やっ
ぱり転んだ。バニーの顔面が、モルタルの床に正面衝突する。
「あ痛たた……なんだろ、これ?」
転んでもただでは起きない、起き上がり様に拾い上げて見ると、それは懐中電灯。身に着けていたグ
ローブを外し、取っ手部分のスイッチを押してみると、薄暗い廊下に、一筋の光明が射した。
「誰かの落し物かな……まっ、いいや。使わせてもらおうっと」
実はその懐中電灯は歓迎学園警備員の斉藤さん(仮名)の所持品で、美術室へと足早に向かうシープから
すれ違いざまにウィンドエッジを浴びた結果、遥か彼方まで吹き飛んだものなのだが、もちろんバニー
がそれを知る由もなかった。
光源を手にしたバニーは廊下のあちこちを照らしてみた。よくよく見ると、そこら中の床に懐中電灯が
落ちている。実はそれらは(ry
「売店ってどこかなぁ……まだクエスト中なのに……」
そう、彼女がわざわざ別館を訪れた理由は、モンスタークエスト中のPOT切れという、初歩的なミスを
犯したからだった。自分と同じくらいのレベルと言って、ツリーゴーストの攻撃力を侮っていたせいでもある。
今、彼女の手元には彼の敵が落とした樹液数個しか、体力を回復できそうなものはなかった……

779775:2006/05/09(火) 18:10:15 ID:eU3UaiB8
<orz>
読みにくくてスマン・・
</>

廊下はしんと静まり返っている。バニーが照らし出す円形の景色の中にも、動くものは何もない。
「うぅ……なんか、ヤだなぁ。こういうの、ニガテなんだよぉ……」
バニーの髪から大きく突き出た兎の耳が、頼りなさげにふるふると揺れる。心なしか、彼女の歩幅も
いつもの調子とは打って変わって、小さめに、内股気味になっていた。
廊下はしんと静まり返っている。バニーが周囲を見回しても、動くものは何もない。
……その時、
「――っ!」
ざわ――と、生暖かい風が、彼女の太腿を撫でた。窓もないのに、一体どこから吹いてきたのだろう――?
そんな思考が脳裏を掠めると、バニーは思わず足を速め、出来るだけ前しか見ないようにする。後ろから、
何かの気配が迫ってきているような音がするのは、おそらく自分の気のせいに違いない、と信じた。
「……誰か、いませんか……ロ、ロビンさぁん……?」
鼻にかかった声がバニーの口から漏れた。不安で、目の奥がちりちりしている。樹液が一つ、肩にかけた
ショルダーバッグから瓶ごと床に落ちて、砕けた。
「――ひぅっ!?」
ガシャアアアアアンと派手な音が、暗闇にこだました。バニーは糸が切れたように、流れ出た樹液とビンの
破片にまみれた足元に座り込んでしまう。ねっとりと糸を引く液が、彼女の青いスカートにじわりと染みた。
そして、――なんというか、彼女は予想以上にビビりだった。
「うぅっ……もうやだよぉ……ケータイだって圏外だし(※実際はそんなことありません)、誰もいないし、
 ……ひくっ、早く帰りたいよ……」
涙こそ零れていなかったが、その声はもう完璧な涙声で、しゃくり上げるたびに嗚咽が漏れた。バニーの
傍らに置かれた電灯だけが、無機質な廊下の壁と天井を、冷たく照らしている……

780775:2006/05/09(火) 18:11:15 ID:eU3UaiB8
「っ!」
唐突に肩に手が置かれ、バニーは咄嗟に身を強張らせた。大きな手だが、あまり無骨ではない感触が、
余計に恐怖を倍化させる。振り向いて、良いのだろうか?
(ユ……ユーレイならきっと、手はないよね……?)
それは足だと言うツッコミはさておき、バニーは恐る恐る、ずいぶん長い時間をかけて、背中を振り返った。
そこには――
「きみ、こんなところで何してるんだ?」
心配そうに彼女を覗き込む、若い男の姿があった。
それを見ると、緊張しきっていたバニーの身体は一気に脱力した。
――具体的には、正座から、女の子座りになるくらいに。
懐中電灯を向けると、男は眩しそうに目を細めた。
「……学生証と名札は持っているかい?」
「えっ、えっと……」
バニーはいきなりなことを聞かれて戸惑う。学生証と名札? そんなもの、持っていただろうか?
「うん……もしかして、持ってないのか?」
曖昧な返事を別に咎めるでもなく、男が二の口を開いた。
「……は、はい……すみません」
やはり、二つとも思い当たらない。反射っぽく、謝罪の言葉が口をついて出た。
「んー……とすると、迷ったのか。
 一応ここには学生証と名札を持っていない人を入れてはならないことになっているから、
 ……出来るだけ早く学外に出てもらえるかな? まぁ、生徒指導員としての名目でしかないんだけどね」
最後のほうは冗談のつもりだったのだろうか、男は言葉尻で笑った。彼の柔らかな笑顔にほっとして、
バニーもつられて笑う。
「あの……ボクも外に出たいんですけど、帰り道が分からなくなっちゃって……」
言いながら、なんだかばつが悪くなって、彼女はてへへと笑った。男は一瞬考えた素振りを見せた後、
――こう言った。
「……私が、外まで、送ろウか?」
「えっ……いいんですか?」
「アア、全然構わなイよ。さぁ、行こウか……」
男はバニーの手を取って立ち上がらせると、傍らの懐中電灯を持って、前へと大股で歩き出した。
彼女は男の手の冷たさに疑問を感じつつも、遅れないように、いそいそと彼の後ろを尾いていった……

781775:2006/05/09(火) 18:12:57 ID:eU3UaiB8
男に連れられて1階へ降りると、相変わらず周囲には何もいなかった。彼はさっきから無言になって、
ひとりブツブツと、何かを呟いている。バニーは出口らしき光が見えたことに、息を吐いて安堵した。
「あの……」
生徒指導員と名乗った男に声を掛けるが、彼にはバニーの声が全く届いていないようだった。
しょうがないので、構わず続ける。
「ここまで来たら、ボク一人で帰れるから――」
「駄目だ」
大丈夫です。と、言葉の続きを彼女に言わせなかった。男はたった3文字だけを言うと、また何か、
良く分からないことを呟き始めた。
(……どうしよう。何でさっき気付かなかったんだろう。この人……おかしい)
こっそりと顔を窺うと、その顔からは血の気が失せ、目だけが爛々と光っているのが見て取れた。
「私は生徒指導員だ問題のある生徒を指導しなければならない生徒が教師に逆らう気か廊下を
 走るんじゃないそもそも生徒と教師の立場をわきまえているのか……」
(逃げられる……かな。ボクにはダッシュだってあるし、早くここから……この人から、離れなきゃ――)
バニーはそのしなやかな足に力を込め、床を一気に弾いた――はずだった。

「何をしているお前はッ! 人の話を聞いているのかッ!!」
「え――っ!?」
ぐい――と、彼女の腕が掴まれていた。爆発的な瞬発力は、空を蹴るだけで終わる。
「イま……何をしよウとしたのかなぁ? まだ私の話は終わってなイぞぉぉぉ?」
「あ――いたっ……!」
男は強引にバニーを自分の下へ引き寄せると、顔面をくっつきそうなほどに近づけ、
――これ以上ない笑顔を浮かべて、
「先生の話を聞かない生徒には、お仕置きが必要だな」
それだけ、言った。
バニーは足が、身体が、腕が、どこもかしこも竦みあがってしまい、全く動くことが出来ないでいた。
生徒指導員――トイの、目の中に映った狂気が、彼女を射抜く。
「ほら……こっちに来なさい…………とっとと来いッ!!」
「あ……ぁ……ぅ…………はぃ……」
バニーは言う通りにするしか、なかった。
一瞬でも安堵を感じた自分が愚かだった。一瞬、闇の向こうに見えた希望は挫かれ、絶望へと変わる……
782775:2006/05/09(火) 18:18:33 ID:eU3UaiB8
一度は降りた階段を、今度は2階の更に上、3階に続く踊り場までトイは上っていく。

腕を取られたバニーはどうすることも出来ず、ただ彼の後を追うしかなかった。

そこは、踊り場という割には案外広々としていたが、相変わらず周囲は薄暗い。

「さぁここだ。きみにお仕置きを始めなきゃねぇ……なんせ私は生徒指導員なんだから」

トイの声は、時折裏返ったりして聞き取り辛い。喉の奥から搾り出すような彼の声を聞いているだけで、
バニーは怖気が立つ思いがする。

踊り場の壁に向かって、彼女は乱暴に突き飛ばされた。

背中に回ったバッグがクッションになったおかげで痛みは少なかったものの、頭をしたたかに打ち付け、
意識が飛びそうになる。樹液に濡れたスカートが倒された勢いでまくれ上がり、
バニーの雪のように白い太腿が、外気へと露わになった。

「痛いか?痛いだろぉ?こんなことしてる、先生だって痛いんだぞぉぉぉぉぉ」

「う……ぁ、っ」

トイは壁に寄りかかるように倒れたバニーをねぶるように眺め回すと、おもむろに指を鳴らした。

「佐藤、鈴木」

「――ここに」

彼の呼びかけに応えて現れたのは、二人の警備員だった。

「こいつの両肩動かないように抑えとけ。私が、今から『指導』するから」

警備員たちは合図もなくバニーを左右に挟むように移動すると、一人ずつ、片方の肩をがっちりと抑えた。

783775:2006/05/09(火) 18:20:39 ID:eU3UaiB8
横目に見遣ると、その表情は全くの無表情だった。

「うあ……は、離して……っ」

「何か言ったかな? きみが悪いんだから、泣いて謝って反省するまで、許してあげないよ?」

バニーを見下ろすトイの目には冷たい狂喜が浮かぶ。
その爬虫類のような瞳を見ると、また、彼女は縮こまってしまう。
かくかくと膝が震え、めくれていたスカートが、だんだんと膝の元へ帰ってくる。

「……なさい」

トイはピクン、と眉を吊り上げた。
俯き加減のバニーの口から漏れた言葉のかけらを、鋭敏に察知していたからだ。

「んん? なにか、言ったかぁ? 先生には聞こえないぞぉぉぉぉ」

彼はまた、そのままくっついてしまいそうなほどに、バニーの顔に自分の顔を近づけていく。
彼女の瞳から、ぽろ、と雫が零れた。

「ごめ……なさい。許して……ください……」

一度溢れた涙はもう止まらず、後から後から堰を切ったように流れ出す。
トイの瞳から狂喜が消え、代わりにただ無表情な顔を浮かべ、バニーに問うた。

「……反省してますか?」

「うんっ……うん……だからぁ……!」

そして顔を上げたバニーが見たのは、

「駄目だ」

あの、張り付いたような笑顔――

784775:2006/05/09(火) 18:23:43 ID:eU3UaiB8
トイはそのまま顔を接近させると、強引にバニーの桜色の唇に口付けた。
閉じかけていたバニーの口を舌先で強引にこじ開け、そのまま彼女の柔らかな口内を蹂躙する。
閉じきれない彼女の口から、つ、と涎が一筋垂れる。

咄嗟のことにバニーは反応できず、トイにされるがままでいたが、はっと気付くと、
――その自慢の顎を、思いっきり、閉じた。

「痛ッ……先生を噛むとは、まだお仕置きが足りないみたいだなぁぁぁ!」

バシィッ!……トイは、バニーの涙に濡れた頬を張った。往復で、もう1回張り飛ばした。

「うあぁっ!」

ぐい、とバニーの前髪を掴むと、トイは例の笑顔で言う。

「次、先生に抵抗したら……分かってるよなぁぁぁ」
「ひ――」

「これはお仕置きなんだぞぉ? きみのためを思ってのことなんだからなぁぁ?」
(そんなの――もう、最初と、言ってることが、むちゃくちゃじゃないかっ!)

しかし、彼女がそれを口に出すよりも早く、トイはまた強引に、バニーの唇を奪った。
噛まれるのを警戒してか、今度は唇の感触をじっくりと味わう。
バニーの唇は小さく、トイのそれに、完全に隠されてしまった。

「ん……んふ……ぁ」

バニーの上唇をちょんちょんとついばむ。瑞々しく、吸えば簡単に溶けてしまいそうな錯覚。

たまらなくなり、トイはむしゃぶりついた。
口の奥に隠していた舌で、さっきと同じようにバニーの口を割り開いていった。

「は……んむ……! ふむぅ……!」
(や……やだ、こんなのって……!)

785775:2006/05/09(火) 18:25:40 ID:eU3UaiB8
バニーの舌を見つけると、それを絡めとろうとして、余計に顔を密着させる。
トイのあの目を見るのが嫌で、バニーは自然と目を閉じてしまっていた。

逃げ場を失ったバニーの舌が、トイの舌に絡め取られる。

つっつき、ねぶり、舐め取り、じゅるじゅると音を立てながら、トイはバニーの舌を堪能し続ける。

バニーは息が苦しくなったせいもあったか、意識が朦朧としてきた。
抵抗する力を弱めると、トイはさらに調子に乗って、彼女の口の中に溜まった唾液を啜り始めた。

「ん……んんっ!?」

バニーは目を見開いた。トイの口から大量の唾液が、後から後から送り込まれてくる。

思わず、こく……と喉を鳴らして、飲み込んでしまう。

トイが舌を引き抜き、唇を離すと、間に透明な糸が引いた。

「反省してる?」
「し……してる……からぁ……」

ビリイィッ!
「だから駄目だって」

トイは無造作に、バニーの黄色のフードシャツを襟元から下腹部にかけて、一気に引き裂いた。

彼女は肌着を着ていなく、薄い水色をしたスポーツタイプのブラジャーが、トイの視線に晒される。

「あ……ひ、ぅ」
「お仕置きなんだよお仕置き。分かってるの? お仕置きなんだよおおおお?」

バニーのやや小ぶりな胸には大して目もくれず、トイは彼女の正面に屈みこんだ。
何をするのかと思ったら、彼女のシューズを脱がしていた。次にだぶ付き気味のソックス。

先程までの様子とは違って、それらをとても丁寧に脱がせている様子に、バニーは言い知れない悪寒を感じる。

「あああ、やっぱり綺麗な足だなああああああああああああああああああ。
 すべすべしてるし、しなやかで、無駄がないって言うかさあああああああああああ」

トイは、バニーの足に頬ずりをしていた。

786775:2006/05/09(火) 18:29:50 ID:eU3UaiB8
バニーの全身に鳥肌が立ち、反射的に脚を上げようとしたが、さっきのビンタの痛みが頭に蘇った。

トイはバニーの足の裏からくるぶし、ふくらはぎ、膝裏、そして、太腿までゆっくりと手を這わせてくる。

ぞくぞく、と、毛虫が沸き上がってくる様な感触だった。

「いやっ……やぁ……!」
太腿を揉み込むようにして、丹念に撫で回す。
バニーの肌のすべらかな感触が気に入ったのか、その大きな手で何度も、何度も、何度も、撫で回す。

やがて、スカートの端に、指が届いた。

「だめ……だめぇっ……!」

トイは躊躇なくまくり上げる。バニーはあまりの羞恥に顔を染め、左に背けた。

そこには、白地に青い横縞の入ったパンティ……
言うなれば、青い縞パンがただ一枚、彼女の絶対防衛線を構築していた。

「うっ……うぅ……あぁ……」

パンティの真ん中に、うっすらと湿った筋が浮かんでいた。
トイはそれを見逃さず、右手の人差し指でそこをなぞりあげる。
「ひゃぅっ! いや……いやぁっ……!」

びくっ、とバニーの全身が痙攣したように反応する。恐怖と緊張で刺激への反応が過剰になっている。
トイの左手は内股をひたすらさすり続け、右手はバニーの股間をパンティ越しに弄くり続ける。
土手を撫で、鼠径部を往復する。トイがいつパンツに手をかけるか、彼女は気が気ではなかった。

「さて……脱ぎなさい」
「ぁ……え?」
「自分でパンツを脱げと言ったんだよ……………………早く脱ぐんだッ!」

この怒声を聞くたびに、良く分からない、罪悪感のようなものがこみ上げてきて、ダメになる。
従わなくてはいけないような、有無を言わせない力が、その言の葉から溢れる。

バニーはパンティの端に、震える指をかけた。

787775:2006/05/09(火) 18:33:05 ID:eU3UaiB8
「そうそう……いい子だ」

湿り気を帯びたパンティを、そのままするすると下ろしていくと、くるくると丸まった。
露わになったバニーの恥部を覆う薄いヘアを、トイはさも愛しそうに撫でる。

バニーの指がかかったままだったパンティに自分の手をかけ、片方の足から、抜いた。
(なんで……ボク……こんな、こと……)
頭に浮かぶ疑問は、恐れと緊張に払拭されてしまう。
今バニーを支えているのは恐れるべき対象であるはずのトイの声であり、それしかなかった。

「あっ……っああ!」
剥き出しになったバニーの下の口に、直にトイの指が触れた。

ひどく丁寧に、陰唇を上下に擦りたてる。左手はいまだに内腿をさすり続けていた。

……ちゅ……くちゅ……
下半身から、水っぽい音が、辺りに響く。

(ボク……こんな、ことって……!)
快感、とは言えないほどに上ずった刺激が、執拗な遅さで与えられ続ける。
身体が、次第に上気するのが分かる。ひくひくと、もう一人の自分が蠢いているのも。

「――それじゃあ、お仕置き開始だ」

途端、
「いっ……くあああああああああああああああっ!!?」

ずぶりと、トイの指がバニーの膣内に差し込まれていた。
文字通り、刺すような痛みに顔は引きつり、口を金魚のようにパクパクと動かし、
足を突っ張るが、何の解決にもなってはいなかった。

788775:2006/05/09(火) 18:36:04 ID:eU3UaiB8
それだけでは終わらない。
人差し指を奥まで進入させたかと思うと鉤状に折り曲げ、バニーの膣内をほじくり出した。
必然的に上を向いた親指をクリトリスに当て、力任せに押し潰す。

左手を股間から胸へと持って行き、水色のブラをずり上げ、バニーの未成熟な乳房を揉みしだいた。
手のひらに収まるサイズではあったが、マシュマロのような弾力が、トイの嗜虐心をそそる。

「あうぁっ……うぐっ」
突然の人差し指の闖入にすらまだ慣れていないのに、バニーの身体に襲い掛かる種々の刺激は、
ある種、彼女が忘れようとしていたことを思い出させた。

(こ、こんなにされたら……ボク、駄目っ、それだけは……!)
バニーは我慢していた。

生理現象である以上、絶対に訪れてしまうけれど、人にはなんとしても見られたくない行動を。
……引いては、樹液を落とした辺りから、ずっと我慢していたのだった。

そんなバニーの思惑を知ってか知らずか、トイは指の動きを早め、クリトリスに当てた親指を、
小刻みに振動させ始めた。左手は桃色の突起を探し当てると、そこだけを入念に愛撫する。

「ひあっ……あっ……ぼ、ボク……そんなに、したら、だめだってぇ……!」
ガクガクとバニーの身体全体が揺れ始める。
快感によってではなく、保ち続けた糸が、また切れようとしている――その一瞬だった。
トイが、人差し指を引き抜き、クリトリスの中心をぎゅうっとつねった。

「だめっ……だめだめぇ……う、や、あ、ああああああああぁーーっ!!……う、う……は、ぁぁ……っ」
……ぷしゃ……ちょろ……ちょろちょろ……

満足に生え揃っていない陰毛を濡らして、こぽこぽと泉が溢れた。
小水の奔流は放物線を描くと、音もなく床に降り注いでいく。

バニーの恥態を見下ろすトイの視線は冷たく、警備員たちは無表情のまま、変わらなかった……


<後半に続く>
789名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 18:45:12 ID:CUpswa2P
あ、有りのまま今起こった事を(ry

うさみみとかまんまるシッポとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ……
もっと上級の描写力と文章テンポを味わったぜ……GJ!
790名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 19:24:09 ID:z+yc+94d
トイ怖ぇよ…('A`)

頼む、続きを…ッ!
791775:2006/05/09(火) 22:33:27 ID:eU3UaiB8
これから続き投下。
内容に関しては『夜だから』で勘弁してください…
792775:2006/05/09(火) 22:35:04 ID:eU3UaiB8
「あ……ごめ……ごめ、なさ……」
死にたくなるほどの羞恥もあったが、それ以上にバニーの身体は目の前の男に対する恐怖に支配されていた。
羞恥だけならば死なないが、この恐怖には殺されるのかもしれないのだ。

「……反省シテる?」
トイの声は壊れた自動人形のような口調だったが、その調子は例の如く、ひどく穏やかだった。

バニーの返事を待たずに、トイは警備員に何かの合図をする。
彼らは阿吽の呼吸でバニーの太腿を抱え上げ、彼の覗き込む前で、彼女の股間を大きく開いた。

「いやあああっ!」
その体勢に、バニーは駄々をこねるように首をぶんぶんと振るが、壁と背中合わせになっているうえに、両肩、両股をがっちりホールドされているため、身体はびくとも動かなかった。
ほころんだ陰唇が、てらてらと妖しげに光る。

「こんなに濡らして……本当に悪い子ぉだなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
トイがズボンのジッパーを下ろし、誇示するように、中から熱く滾ったモノを取り出した。

「ヤだっ! やめろぉっ! このっ……離せえ!」
グロテスクに血管が浮かび上がるソレを直視したバニーは、今までの態度が嘘のように身を強張らせ、必死に抵抗する。しかし、二人の警備員の力は少しも緩まない。

それでもバニーはジタバタと暴れ、そして――
「あ……」
つま先が、トイの顔面をクリーンヒットした。

793775:2006/05/09(火) 22:39:01 ID:eU3UaiB8
シン、と時が止まったようだ。それも一瞬、

「貴ッ様あああああああああああああああ―――!!」

笑顔から一変、般若のような形相になったトイはバニーの腰を掴むと、そのまま自分の方へと力任せに引き寄せた。
行き場を求めて猛った怒張が、最適なポイントを見つけ出す。警備員たちはバニーの肩と、なぜか耳を掴んでいた。


「ひあっ……うっ、ああああああああああああああああーーーーっ!!!」
……ずち……じゅぶっ! ずぶぶっ!


バニーの絶叫が、別館の階段に響いた。

痛み、衝撃、喪失……そのいずれでも表せない、未知の破壊がバニーの身体を一息に貫く。
涙が零れ、涎を垂らし、冷や汗だろうか、それとも脂汗か。
轟いた悲鳴の反響すら、いまだ鳴り止まない。

「くあっ……ふっ、う……ああああああっ!!」
ずりゅ、ずりゅ、とトイが腰を前後に揺すりたてる。
バニーの臀部が壁とトイの身体に挟まれ、壁に当たるたびに、ぴたぴたと、場違いな音を立てる。結合部から、赤い液体が一滴、床に落ちた。

「うああっ! いっ……あぐううぅっ!」
トイは無造作に腰を突き出す。そのたびに、バニーは想像を絶する痛みと、身体の奥を槌で打ち据えられるような衝撃に襲われる。
確かにトイに弄られていたとは言え、その前戯ともいえない前戯が、処女であったバニーの膣内を十分に潤すには程遠く、苛烈な痛みに彼女は敷かれていた。

ずちゅ……ずりゅっ……
ふたりの結合部から、乾いた肉質の音が響く。

トイはバニーの尻に腕を回すと、より深く、強く、腰を打ちつけた。
目の前の兎の処遇なんて知ったことじゃない、全く未経験の少女の膣が自分のモノを強烈に締め付ける、その感覚を一度覚えてしまったら、もう他の女なんて目に入らない。

「うあっ……あっ……いっ……ああうっ!」
痛みに喘いでいるのか? そのたびに強くなるこの締め付けは何だ? 感じているんだろ? 本当は、凄くありえない快感なんじゃないのか――?

794775:2006/05/09(火) 22:41:41 ID:eU3UaiB8
ぐちゅぐちゅと、バニーの秘部から、水っぽい音が溢れ出す。
トイの思う通り、自分が感じているからなのか、それとも身体が防衛反応として愛液を湧出させているのか、彼女にはもう、それを考えるだけの余裕はなかった。

ただ痛みと、灼熱と、終わらない前後動があるだけだ。

「あっ……い……ああぁ……ふあぁっ!」
お互いを満足させるための性交などではなかった。

ただ一方的な略奪。原始的な、貪る行為そのものだった。

トイはバニーを左腕一本で支えると、空いた右腕で、胸を、まさぐり始める。
「あぁっ……だめぇ……むねぇ……さわっ、ちゃ……!」

小さめの胸に乗った乳首はツンと尖り、挑発的に上を向いている。
指で挟み、軽く揺すってみると、面白いように膣内が収縮した。
窮屈になった膣内を押し広げるように、ビクビクと怒張が跳ねる。

深いストロークで腰を打ち込み続けるのはやめずに、尚且つ乳首を転がすのに熱中する。
火照った肌に、じんわりと、汗が滲む。


「あく……ふぁっ、あぁっ、ひああぁっ!?」
今まで以上に、トイの動きが、加速した。


繋がっている場所から、色んな混合物が交じり合った飛沫が飛び散る。
バニーのスカートは、前も、後ろも、ぐしょぐしょに濡れていた。

(ボク……もう、何がなんだか、分からない……や……)
二人が激しくぶつかり合う。淫らな音が、踊り場に響き、そして――トイは、最後の一突きを、放った。

どくっ!どくどく……びゅくっ!
「あう、あ、あ、あ、ああぁぁ……あつ、い……よぉ……」

――欲望のカタマリが、バニーの膣内へと、勢い良く流れ込んでいく。
子宮まで白濁は届き、それでもバニーの膣では受け止めきれず、結合部からぽたりぽたりと、ピンク色の液体が溢れる。

痛みから解放されたバニーが脱力すると、一度は治まっていた尿意がもう一度、
弛緩した身体の底から湧き上がってくるのを感じた。

トイの身体が離れ、モノの先端からぽたぽたと、白濁の残りがバニーの下腹部に向かって零れる。

支えを失った膣は蠢動し、へたり込んだバニーは、また、ちょろちょろと小水を垂れ流し始めた……
795775:2006/05/09(火) 22:45:08 ID:eU3UaiB8
「はぁっ……はぁっ……ボ、ボク……うぅっ……うう……」
2回目の放尿は、1回目の半分ほどの時間で終わった。
バニーの秘部は、精液や破瓜の流血といった様々なものが混じり、無残な様相を呈している。
嗚咽も隠さずに、バニーは泣いた。
「……なんで、なんっ……でぇ……!」

彼女には、今、自分がこうなっている理由が、分からなかった。
なぜここに辿り着き、見知らぬ男に犯されてしまったのか……
……今はただ、何も分からないまま、涙を流している。

「……おやおや泣いちゃうなんて……先生困ったなぁ」
言葉とは裏腹に、むしろトイは愉快そうだった。
床にお尻をつけたバニーが前を見ると、眼前に、自分の愛液や尿に濡れて光る、トイのモノがあった。
さっきと同じか、それ以上に大きくなっている。

目にしても、最初ほどの嫌悪は沸き起こらなかった。

「ん? これは……、きみはこんなものを持ち歩いているのか……」
トイはバニーの傍らに屈むと、バッグから覗いていた、樹液を2本取り出し、片方の口を空けた。

中腰になったトイは右手で瓶を持ち、左手でバニーの顎を下に引く。
「疲れただろう……あ〜ん、するんだ……ほら、あ〜ん」
トイが左手を下げると、バニーはされるままに口を開いた。

とく……とくとく……
琥珀色をした、やや粘液質の液体が、バニーの口内に注がれていく。

「んく……こく……ごく……」
舌に絡む樹液をこくこくと、バニーは少しずつ喉の奥に通していく。濃厚な甘さが、口の中に広がった。

飲むに従って身体の痛みは少しずつ治まっているようだったが、代わりに――
(あ……あれ? なんだか……あたまが、ぼー……っと、する……)

とく……とくっとくっ……
ゆっくりゆっくり口に注がれる樹液を、バニーはいつしか、母乳をねだる赤ん坊のように求めていた。

小さな口を大きく開けるだけでは満足できず、自らトイの手を取り、瓶の口をぐっと傾ける。

「んく……んくっんくっ……ふぁ……んん……ぷはぁ」
残っていた液体を一気に飲み干すと、バニーは瞳をとろんとさせ、自分でも分からないうちに、次の言葉を口走っていた。

「も……もっと、ぉ……ちょう、だいぃ……」
796775:2006/05/09(火) 22:47:34 ID:eU3UaiB8
トイは唇の端をにやりと歪めると、自分の指に樹液を塗りたくり、バニーの顔の前に差し出す。にべもなく、バニーは指にむしゃぶりつくと、ちゅうちゅうと音を立てて舐め取り始めた。
それはちょうど、子供が自分の親指を咥えるのに似ていた。

「ちゅ……ちゅぱ……ふぅ……んむぅ……」
可愛らしい舌を使って、口の中で暴れる人差し指と中指を、必死に追い回す。
樹液の甘い刺激が、バニーの頭の中を蕩かしていくかのようだった。

唐突に、トイが指を抜き取ると、バニーは残念そうな顔をする。
彼の次の行動は、常軌を逸脱したものとも言えた。

「ほら……次は、これを舐めなさい。しゃぶるんだ、優しく……」
両手のひらに樹液をまぶし、それで自分のモノを2,3度しごく。
ぬらぬらと光る陰茎を見て、バニーはいくらか躊躇したようだった。

「い、いいの……?」
おやつを目の前にしてお預けを食った子犬のような、バニーの上目遣いの視線がトイに向けられる。
彼はただ黙って頷く。バニーはあんぐりと口を開けた。

「あむっ……んぅ……ふむむぅ……」
竿の根元に華奢な指を添え、強く吸い付きながら、ゆっくりと口に含んでいく。
半分ほど入ったところで、バニーは飲み込むのを一旦やめた。

「ん……んん……ちゅぱ……」
既に口の中にあるカリから竿の中ほどにかけて、裏筋に沿ってチロチロと赤い舌を這わせる。
鈴口の辺りに舌が触れると、竿がビクンと跳ねた。

「うぁっ!?……んむ……ぺろ……」
竿の半分を余すところなく、舐め上げる。
樹液にデコレートされたトイのモノは、今のバニーにとってはご馳走以外の何者でもないようだ。

797775:2006/05/09(火) 22:48:36 ID:eU3UaiB8
「むぐ……ん……ふぅん……」
前半分を堪能したバニーは、さらに奥へ奥へと、トイのモノを導く。
喉奥に先端が当たるが、バニーの小さな口では、それを咥え切ることはできなかった。

「あむ……んんーっ……んふぅ……」
何とか根元まで飲み込もうと、精一杯口をすぼめて、バニーは力んだが……それが彼女の気道を狭め、噎せる結果となる。

「うく……ぅっ、ごほごほっ! ごほっ!」
咄嗟にソレを吐き出し、深呼吸して、胸に一杯、新鮮な空気を取り込む。
そしてまた、ほとんど間を置かずに、ソレを咥え込んだ。

トイは何もせず、バニーが自分のモノを一心不乱にしゃぶる様子を眺めていた。
今、バニーを狂わせているのはトイではなく、ツリーゴーストの樹液だった。

竿をあらかた舐め終わると、バニーは顔を前後に動かし、より強く、ソレを吸いたてる。
顔を動かすたび、じゅぷ、じゅぷ、と、卑猥なメロディがバニーの口から漏れる。
竿全体に自分の唾液を絡め、樹液の残りとともにモノを味わう。

唇で茎を締め付け、根元に添えた指を上下に細かく揺すり、とにかく、無茶苦茶に、吸い出そうと、強く、強く。

手順も何もない、バニーの余りにもたどたどしい手付きに、トイの怒張が一瞬大きく膨らみ――たちどころに、爆ぜた。

どぷっ!どぷぷっ!
「んんーっ……んむっ……ふむ、ぷあっ……うあっ、あっ……はあぁ……っ……!」

バニーの口から開放された肉棒は、いまだ興奮冷めやらず、びゅくびゅくとバニーの顔を白く彩っていく。前髪に、睫毛に、頬に、雪化粧が施されていく。

「あふぅ……あっ……あぁ……どろどろ、してる、よぉ……」
朦朧とした瞳で虚空を見つめるバニーは、鼻から口元に垂れた精液を指ですくい、ぺろりと、舌で舐め取った……

798775:2006/05/09(火) 22:52:59 ID:eU3UaiB8
睫毛に絡む白濁を拭うこともせず、バニーは呆けたようにトイのモノを見つめていた。
二度の射精があったにも関わらず、それは未だにいきり勃ち、グロテスクに天井を仰いでいた。

(ボク……もう、なんだか……)
樹液によって身体の痛みは消えたが、彼女の引き締まった肢体は桜色に染まり、
じっとしていると、身体の芯からじんじんとした火照りが湧き出てくるようだ。

トイはおもむろに手を伸ばし、樹液のボトルを掴む。

「え……あぁ、かけちゃ……やぁ……」
蓋を開け、とくとくと、バニーの身体に注いだ。

どろりとした液体は重力に従い、彼女の首筋から胸へ、胸から乳首へ、
そして下腹部へと、時間をかけて流れていった。

「ふぁっ……な、なに……これ……!」
樹液に濡れた肌から、痺れるような熱さが駆け抜けていく。
急変した彼女の様子を見届けると、トイはバニーの股間の周りにも、丹念に塗りたくり始めた。

「ひくっ……うっ……あはあっ……」
内股になった健脚が震える。ひどく焦らされているような、錯覚を覚える。
トイは瓶を投げ捨て、バニーの控えめな胸を、両手でじっくりと愛撫し始めた。

「ふぁあっ!……だ、だめぇ……そん、なにっ、いじん、ないでぇ……!」
左胸にざらつく舌の感触を感じ、びくびくとバニーの身体が震えた。
乳首をこねくり回され、彼女の口からは、思わず嬌声が漏れていた。

「うぅ……痺れちゃうよ……なんでっ、なんでぇっ……!?」
可愛らしいおへその周りを、トイの指がくすぐる。
体験したことのない刺激が、快感が、頭の中までも痺れさせた。

「うあぁぁ……はっ、はあぁぁ……」
鼻にかかった、切ないため息がこぼれた。
それを疑問に思っている余裕もなく、バニーは快楽の渦に飲まれていく。

799775:2006/05/09(火) 22:54:08 ID:eU3UaiB8
顔の位置はそのままに、トイは樹液に塗れた右手を、バニーの股間へかざす。
ちょうど筋に沿った中指ごと、手のひらを上下に動かす。

「いっ……ああっ、はああっ……やぁ……やあっ!」
しかしトイの動きは止まない。
ぐちゅぐちゅと、水っぽい音を響かせ続けるバニーのあそこを、濡れた手でぐちゃぐちゃにしていく。

「うぁっ、あっ、いい、よぉっ!」
トイの指がクリトリスを責め始めると、バニーの膣内は勢い良く潮を吹いた。

「ぐちゅぐちゅって、きもちっ、よすぎてっ……ボクっ……ボクぅ……!」
突き込まれる指を求めて、自分から腰を動かしていた。
もっと早く、もっと強く、もっと荒々しい刺激を、身体が望んでいた。

トイが彼女の乳首を噛むと、緊張が、視線の高さまで駆け上ってくる。

「ひゃあっ! だめぇ! 噛んじゃ、駄目だよおっ!」
全身が痺れて、バニーは既に何も考えられなくなっていた。

とにかく与えられる快感を一滴も逃すまいと――。

「はぁっ! あふぅっ! ボク……ボク、もうっ!」
ガクガクとバニーの身体が震え出す。
トイは乳房ごと突起を強く吸い、陰核に当てた指を、小刻みに揺すり上げる。


「なにかくる、くるぅ……ふああっ! とんじゃ、とんじゃう、よ、あ、あっ、は、ああああーーーっ!!」
絶頂に達したバニーは、足を反らし、押さえ付けられている身体を弓なりに仰け反らせ、
……最後に脱力して、その場で気を失った……


<エロここまで>
800775:2006/05/09(火) 22:57:29 ID:eU3UaiB8
<introduction>

くたりと倒れたバニーを前に、トイは無表情に言葉を紡ぐ。
「サテ、次のお仕置きは――」
そして声は、背後から聞こえた。
「悪いが――次は、無い」

剣風一閃、トイの下半身と上半身が、別れを告げた。
「あ?」
彼方に飛んでいく自分の足を見て間抜けな声を上げるトイの口を、白く、暗闇に明るく輝く剣が、顔ごと断ち割った。
その様子を見た警備員二人は慌ててバニーを放すと、懐から警棒を取り出そうとする――が。

「遅ぇんだよ」
数瞬前にトイを叩き斬った幅広の剣――光属性が付加された神剣が、構えた警棒ごと、彼らを両断した。
点けっぱなしの懐中電灯が床に落ち、気を失ったままのバニーを照らし出す。
「……馬鹿ヤロウが」
それだけ吐き捨てると踵を返し、彼はやって来た方向へと歩いていった……

801775:2006/05/09(火) 22:58:55 ID:eU3UaiB8
「ん……んぅ」
もぞもぞと身体を動かすと、柔らかな毛布に包まれているのが分かった。
「……あ、あれ? ここは……」
薄く目を開ければ、そこはベッドの上。控えめな照明が、バニーを照らし出している。
コンコンと、左手のドアがノックされた。咄嗟に身を竦める。
彼女の返事を待つでもなく、ドアは勝手に開いた。
「……お? 起きた? おはー」
水の入ったグラスをお盆に乗せ、懐っこい笑顔でひらひらと手を振る目の前の人物は、自分よりも、少し年上に見えるキャットだった。
「……う、うん。おはよう、ございます……」
良く分からなかったが、とりあえず挨拶を返す。キャットは満足そうに微笑むと、サイドテーブルにお盆を置き、バニーの傍らのスツールに腰掛けた。
「覚えてるかしら? 覚えてないほうがいいと思うけど、あなたは眠る前にどうしていたのか。……されていたのか」
「え……あ、……っ!」
狼狽するバニーの横で、キャットはあくまで穏やかな表情をしていた。
「あいつから話を聞いて、大体事情は掴んだけどね……あそこはスケベな奴らが多いから、低レベルのうちは無理しちゃ駄目よ〜」
「……ぅ」
何も言い返せない。何も言い返せないが、それでも反駁したくなる。
「ば、売店に行くくらいだったから、大丈夫だと思って……」
途端に、キャットの目が冷ややかになった。
「ふうん。行くくらい、ね。……わたしが言いたいのは経緯じゃないわ。結果なの。
売店に行く、それくらいのことで、あなたはあんな奴らに強姦されたってことよ。
それだけのことって、あなたは割り切れる?」
「……」
バニーはキャットの瞳を見ることが出来なかった。あまりにも――あまりにも本気で諫めてくれている彼女に、今度こそ、返す言葉が無かった。
「まぁ……あいつに感謝しなさいな。学園のマッドサイエンティスト野郎をぶっ飛ばした帰りに、たまたまあなたに気付いたんだから」
「あいつ……って」
記憶は、自分が飛ぶような感覚に襲われたところで途切れていた。
「あ……もちろん、あなたを綺麗にしたのも、服を脱がせたのもわたしよ? あいつから電話があったときは驚いたけど、さすがにあいつはそんなロリコンじゃないしね」
くっくっと、さも愉快そうにキャットは笑う。そこで初めて気付いた、自分が下着以外、何も身に付けていないことに。
「そっか、気絶してたんだっけ。生徒指導員と警備員をやっつけたのは、バッファロー。わたしのパートナーよ。……今は、『カスタム掘ってくるから後は頼む』とか言って、タバスコだけどねー……照れ隠しが下手なツンデレなんだから、あいつも」
ここにはいないバッファローのことをパートナーと呼ぶキャットの表情には、確かな愛情が浮かんでいた。
802775:2006/05/09(火) 23:01:04 ID:eU3UaiB8
「バッファロー……さん」
「ええ、服を選んでいくあたり、優しいっていうかキザっていうか……
 ほら、あなたの服、ボロボロでどろどろになっちゃったじゃない? 
 さすがに、あれは着ないほうがいいだろうってことで……ね」
キャットは腰を浮かせ、ドアの向こうに消えた。
すぐに戻ってきた彼女が抱えていたのは、淡い黄色をしたフード付きのTシャツ、ピンクのギャザースカート、水色のショルダーバッグだった。その中にはシューズが無かったが、足元を見ると、前のものとは色違いの、白い靴が置かれていた。
「これはあげるわ。あなたが持ってた荷物とかは別にして向こうに置いてあるから、
 それと、他に何か入り用だったら言ってくれる?」
「――あの」
バニーの呟きを聞いて、キャットが「うん?」と首を傾げた。
「なんで……ボクにこんなに優しくしてくれるの?」
少し考える素振りを見せ、彼女は言った。
「いいから。ビギナーは、上級者のことを気にしないものよ? 
 あなたがもうちょっと強くなって、わたしたちの視点から見えるようになったら……きっと、分かるときが来るわ」
キャットは再度立ち上がると、ドアの向こうへと消えた。
バタン、と扉が閉まり、部屋にはバニーだけが残される。
(……くやしい)
ぽろ、ぽろ、と無意識に涙がこぼれていた。
悲嘆の涙でも、歓喜の涙でもないそれは、言い換えるなら、決意の涙だろうか。
(いつか……ボク、だって……!)
彼女は、ぎゅっ、とシーツを握り締める。


彼女の冒険は、まだ始まったばかり。

</>
803775:2006/05/09(火) 23:05:58 ID:eU3UaiB8
これで終わり。長々とスレ占有スマンカッタ

そして俺は名無しに戻るわ……
おまいらいい夢見ろよ

【東尋坊】λ............
804名無しさん@ピンキー:2006/05/09(火) 23:11:28 ID:VfeS97t0
GJ!
あんたすげーよ。

確かに長かったが、長さを感じさせないいいSSだった。

トイKOEEEE!

うさLOVEの俺様は今後よるな、さわるな、と叫びながらトイぶっころすぜ!
万一うさ使って負けたらこうなるのかと思ったら負けられねえ。
805名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 00:49:34 ID:pygrHOVZ
ウサで奴らを殴り飛ばしてきます。
806名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 01:56:58 ID:6xmPMQKc
GJ!今からうさでトイ片っ端からしばいてくる
807774:2006/05/10(水) 03:36:57 ID:d/PrMa4U
牛が(・∀・)カコイイ!!
と思った俺とにかくGJ!!

ちなみに例のネタは発展して
実らぬ恋モノ♀獅子×>>761の羊たんになったんだが、作者様許可されるだろうか?
808761の人:2006/05/10(水) 07:04:29 ID:UzR0M/Vn
>>807
まじっすか。
是非plz!
809807/lost-T:2006/05/10(水) 11:59:12 ID:WoEK7uBY
モットモットクダサイ…


カバリア島には時空の歪みによって普通では辿り着けない場所があるのはご存知だろうか?
辿り着く方法はただ一つ、キャンプを開いて閉じる際の位置情報のズレを利用するのみ

「おはよう。今日も来たよ」
そんなとある歪みの一つに降り立った影が一つ。
白銀に輝くロングヘアーに漆黒のコート、洒落のつもりか縁なし眼鏡をかけた獅子である。
他キャラクターの気配もないのにその獅子は歪みの奥に挨拶をした。
「ぁー」
気配がなくともそこには人がいた。どうやら少女のようである
だんごに結っていたであろう髪は今やほどけ、手入れもしていないのか枝毛も目立つ。
立派なフリルがついたワンピースは早々にはぎ取られ、服とも呼べないような襤褸布がかろうじて体を覆う程度。眼の焦点も何処か合っていない
それでも獅子がこの少女が吟遊詩人だとわかるのは、ひとえに監禁された当日にこの少女を見かけたからだ。
「今日はロールパン持ってきたよ。つっても露店で買ったやつだけどね」
苦笑。しかし少女は笑わない。感情が欠落しているのだ。
「あーあー、あいつらったら…よし、これで完璧っと」
コートのサイドポケットから櫛とゴムを取り出し、少女の髪を結びなおしてあげる。

しばらく少女の世話をした後、
「…ごめんな」
ぽつりと獅子はそんなことを呟いた。

〈以下独り言〉
♀獅子とか言ってるのに全然♀っぽくねー
先に言うとエロはないです。あと携帯から書いているせいで一度にどれだけ書けるかさっぱりですorz
810名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 12:17:19 ID:WoEK7uBY
監禁された当日云々〜獅子のセリフまでのとこ一文抜けてるorz

そう、監禁なのだ。少女の所持していた携帯を全て取り上げ、さらにはイビルフレイムでフレンドリストまで燃やし尽くしてこの場所に彼らは少女を閉じ込めた。
絶対に逃げられれないように…
811761の人:2006/05/10(水) 17:59:22 ID:iOt/beXe
<投下ぶった切り失礼>
wktk期待sage
携帯から投下するのきついし、誤字脱字が目立っても脳内あぼーんするよ。
<以下何事もなかったかのように続きドゾ>
812名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 23:16:33 ID:LDrs80Vw
そろそろ500kb。次スレ立ててきます。
813名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 23:23:08 ID:LDrs80Vw
立ててきました。

【トリスタ】マイナーネトゲのエロパロ総合2【ECO】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1147270823/l50
814809:2006/05/10(水) 23:41:21 ID:WoEK7uBY
続きを↑に投下してきました
815名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 00:25:42 ID:8CXkeIDg
乙ぬめ!
816名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 00:26:19 ID:wd5VN2L4
>>809
乙。
…1スレ目で500kb行ったのか。
817名無しさん@ピンキー:2006/05/11(木) 00:29:18 ID:e+NFon2z
ほんとだ、AAスレ以外で500規制喰ってるの初めて見た・・・・
818816:2006/05/11(木) 00:51:39 ID:wd5VN2L4
普通にアンカーミスしてたねorz
まあレスとしては成立してるけど…
>>809もだけど、>>813も乙。
819名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 12:19:49 ID:/bPhPfio
ボス:黒服黒マント転職姉御
中ボス:黒服赤マント転職牛
雑魚:白服赤マント転職獅子&赤服赤マントですの
怪人:黒服シルク帽子黒マント転職どらこ
インチキ手品師:赤マントシルク帽子たぬぬ

820ウァテス新人派遣:2006/05/12(金) 15:00:32 ID:yNwSWD7Z
「ごめんなさい、遅れましたっ!」
「ホントだよ…おかげでもう全快しちまったし」
「なんで今日に限って遅かったんだ?」
「あの…新人の私を派遣するかベテランを派遣するかで上が揉めて…」
「そんで?」
「…道に…迷って……」
「なんだ、あんたの落ち度でもあるんじゃないかよ」
「はい…ごめんなさい…」
「傷は治っちまったし、ペナルティってことで別のトコロを癒してもらうかなぁ」
「え……別?」
「こっちだよ」
「…!? やっ、んんっ!」
「あんたんとこのリングは前金制だし、狩りばっかで溜まってたとこだからなぁ!」
「んっ! んーーっ!!」
「そんじゃ、俺は下のお口で…」
「ひゃっ、ひゃへへぇっ!!」
「黙れよ、新人が」
「んぐっ! んんーーーーーー!!!」
「ってぇ…噛みやがったな」
「はっはは、処女もらっちゃって悪いな!」
「なんだ、泣けば許してもらえると思ってんのかぁ!」
「んぅ…ひゃへへぇ……」

「出る…全部飲めよぉ!」
「く、こっちもだ…!」
「――――!!!」
「はー…へへ、気持ち良かったぜ…」
「また頼むぜ、新人さんよ…」

「おなか…あついよぉ……」
821名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 15:01:36 ID:yNwSWD7Z
む…こんだけじゃ1kしか埋まらないのかorz
822名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 15:05:22 ID:yNwSWD7Z
埋めようとしてやった。
後悔はしていない。





でも思ったより埋まらなくて悲しかった。
823名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 23:24:04 ID:WOdLqx8o
埋め支援

『兎の服の使用期限が切れました』

うさ「え!?や、きやああぁぁあ!!」
たぬ「パンツキタ───(・∀・)───!!」
ぬめ「ちょwwwktkr」
うし「クマパン(*´д`)ハァハァ」
うさ「見るなバカぁ!!」
拳が顔面にめり込む音×3

『狐の服の使用期限が切れました』

姉御「ちょっと、やだ!!」
たぬ「巨乳キタ───(・∀・)───!!」
ぬめ「おっぱい!おっぱい!(AAry」
うし「黒下着(*´д`)ハァハァ」姉御「……お仕置が必要ね」
地雷の破裂音×3

『猫の服の使用期限が切れました』

ぬこ「ひにゃぁぁああぁぁぁあ!!」
たぬ「ノーブラキタキタ───(・∀・≡・∀・)───!!!」
ぬめ「うぇwwwっうぇwwwテラエロスwww」
うし「意外な白(*´д`)ハァハァ」
ぬこ「バカ!見んな!死ね!」顔面に蹴りが入る音×3


『羊の服の使用期限が切れました』

ですの「ふふふ……そんな事もあろうかと下に薄いワンピースを着込んでおいたんですの」
たぬ「( ´_ゝ`)ふーん」
ぬめ「空気嫁」
うし「微妙に透けてる(*´д`)ハァハァ」
ですの「……死刑ですの」
魔法の矢が飛び交う音×21
それでも彼等は一瞬の奇跡を求めて島を駆け巡る



マイキャラの服の期限が切れたので思い付いたネタ
824名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 00:49:20 ID:mMfMIDCT
『牛の服の使用期限が切れました』

うし「げ、やべええ!!」
うさ「ぎゃ! こんの、ヘンタイ!」
ぬこ「露出狂! ぶっ飛ばすわよ!!」
ですの「女性の目の前でハレンチにもほどがありますの!」
うし「ちょ、ちょっとまっ、不可抗力ぎゃぎゃぎゃ!!」
バキゴスザザザザザザザクッ。


『龍の服の使用期限が切れました』

龍「…!!」
ぬこ「な…肌、綺麗すぎ……」
うさ「すごいね、女の子みたいだねぇ!」
ですの「りゅ、龍さんったら…(ぽ」
姉御「殺す…っ!!(ちゃきっ」
龍「お、おいそこの狐――」
ぶしゅ。


『狸の服の使用期限が切れました』
うさ「ぶwwww」
ですの「き…着やせしすぎですの……」
ぬこ「いるわよね、脱ぐとホントすごいやつ…(赤面」
たぬ「は、ははは…」
姉御(でも、こういう人ほど肝心なものは小さいのよねぇ…)


『獅子の服の使用期限が切れました』

うさ「あれ? そういえばぬめ君は?」
ぬこ「おかしいわね、さっきまでいたのに…」
姉御「服で体の原型留めてたってこと…?」
ぬめ「ここだよぉ〜」
ぴちゃ。
ですの「寄るな人外、ですの(笑顔」
バリバリバリバリッ!!!



これで埋まるか?
便乗してやった。後悔はしていない。
825名無しさん@ピンキー
まだ足りなかった…orz

>>823
ウサ子はしまパン以外認めません。