即死回避はいくつだっけ?
1乙
>>1 乙
>>6 20とか言われてるが、本当のところは誰も知らない
即死回避
即死回避
志摩子さんが大好き
>1
おつか令。
即死回避のために希望CPでもあげてく?
。oO( 令祥と志摩乃梨キボン )
( ´∧`)
黒祐巳だったらなんでもいい
黒祐巳かあ…去年の祭りの時の瞳子モノがいちばん好きだったなあ。
あの職人さんはもう来ないのかなあ。
まとめサイトが更新されていない件について
>>1 乙
祐祥(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
立ったのか。
もう終わりかと思ってたよ。
>サークル名失念したが、黄のラブラブエチー本は良かった
>「だめだよ由乃、地獄に、落ちるよ」「地獄になら、私が落ちる!」
>てやつ覚えてる人いない?
>俺的に18禁で良かったと思えたのはこれくらいかなあ
と、いうような本があるそうな
誰かしらんか?
脳天が割れたっていいさ。
最後まで立っていることができれば…。
ゴロツキじゃないってことを証明できるんだ。
人生はチョコレートの箱のようなもの。
開けてみるまで中身はわからない。
お前の心は自由だ、勇気を持ってそれに従うんだ。
頼む聖景をキボン
即死回避した?
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・ ) < おいエヴァーズマン、新しい一週間が始まる。
/, / \ 今日は月曜日だ!
(ぃ9 | \________________
/ /、
/ ∧_二つ ∬
/ / .ィォ;zュ、
/ \ ゝニニニニフ ●~ ●~ ■lllii=━
/ /~\ \ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ / > ) .|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄
/ ノ / / || ||
/ / ./ ./ || ||
/ ./ ( ヽ、 || ||
( _) \__つ. || ||
ずっとずっと毎日が日曜日( ´∀`)
このスレッドは今は日曜日( ゚Д゚)
大丈夫?もう落ちない?
たぶん。せっかく立てたんだから、落ちてほしくないなぁ。。。
落ちると、本当に終わったようで嫌。
浮上
枯渇
枯渇2
36 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 14:51:25 ID:FjmPx1Y6
age保守
あんまり急ぎすぎると新刊に追いついちまうからゆっくりで良くね?
そうれもそうだが、飢えはどうにもならん。
理屈と感情は違うだろ。
スマソ。流せ。
39 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 14:57:35 ID:xmpQ+XrX
age
_ ∩
( ゚∀゚)彡 令祐巳! 令祐巳!
( ⊂彡
| |
し ⌒J
令祐巳か…レア部類だなぁ
キーワードはこのあたりか
「少女趣味な令ちゃん」「おんなのこらしさのレクチュア」「がんばり屋」「お嫁さん」
>>1乙。
前スレが落ちたときは、もうこのスレは終わりかとオモタ
終わった方がヨカタかも
更にレアに令志摩なんてどう?とってもイケナイ雰囲気。
志摩令でもオケ。どす黒そうだ‥
略奪愛という感じだな
由乃の暗黒面まで発動しそうだ
令の内面は確実にどす黒いって昔軍板の奴が言ってたよ
由乃を自分だけのモノに留めておきたいからあの手この手で心臓手術を受けたがらないように策略を巡らし、
洗脳、思考誘導してたんだろうって話だった
祐巳と共謀して志摩子をハブり、いじめ倒す由乃。
あくまで外面は親友。
三人になると…(`゚д゚)
その妄想をどうにかエロに持っていくんだ
49 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 21:47:46 ID:W86gYDd2
薔薇の館。
書類整理が一段落したお姉さま達の為にお茶の用意をする三人。
祐巳「えっと。令さまとロサギガンティアが緑茶で…お姉さまが‥」アクセク
由乃「ボソッ……――祐巳さん、やるわよ」
祐巳「…へ?あっ。よ…由乃さん本気なの?」ヒソヒソ
由乃「当然。早く!みんながこっちを見てない今がチャンスよ…」コソコソ
急須からゆっくりとお茶をカップにそそぐ志摩子の横に立つ祐巳。薔薇様達から見えない様、かくすように。
志摩子「私も、今日は緑茶にしようかしら」
由乃が背後に立つ。
由乃「あら?志摩子さん背中に糸くずがついてるわよ。取ってあげる」
志摩子「……っ!」
志摩子の背中を由乃の指がなでたかと思うと、
下着の処にたどりつくやいなや素早く制服の上からブラの紐をひっぱり上げ外される。
志摩子「…よ、よしのさ‥」
由乃「あっ、取れた取れた!もう平気よ」
祐巳「志摩子さん!お茶、運ぼう。冷めちゃうよ」
志摩子は動けない。
豊かな胸を押さえるものが無くなり、かといってワンピースでは外れたブラを直すことも出来ない。
スカートをたくし上げるしか。
由乃「どうしたの?志摩子さんたらボーッとしちゃって」ニヤニヤ
祐巳「どうしたの?胸なんかおさえて。お茶が冷めちゃうよ」ニヤニヤ
祥子「志摩子?お掛けなさい」
志摩子「は‥い。すみません…」
50 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 21:50:54 ID:W86gYDd2
続きは任せたわよ
誰もいない薔薇の館。
この時間帯ならば珍しい光景ではないけれど、誰かに来られてはならないので好都合だと思うことにした。
背後を振り向くと、其処にいる志摩子さんに意味も無く笑いかけた。
志摩子さんは、少し躊躇いがちに曖昧な微笑みを返す。
きっと、その後ろに続く祐巳さんと目の前の私の何時もと違う雰囲気を敏感に感じ取っているのだろう。
けれど、ここまで来てしまってはその違和感から来るであろう危機感は、何の意味も持たない。
3人が部屋に入ると、祐巳さんが後ろ手にドアを閉めた。
「お話って、何かしら?」
沈黙に耐えられなくなったのか、秒針が3周としない内に志摩子さんが口火を切った。
「何だと思う?」
私は意地悪な返事を返す。鏡が無いので判らないけれど、きっと嫌な笑い方をしているに違いない。
「・・・分からないわ。」
暫しの間を置いて、志摩子さんは答えた。
本当にわからないのだろう。少し伏せた目を泳がせながら思案した所で、見つかる筈が無いのだから。
「なら、教えて上げる。」
そう言って私は視線をスライドさせ、祐巳さんに目配せする。
祐巳さんはそれに頷き、背後から志摩子さんを押し倒した。
もつれるように倒れた二人。一人は狼狽し、一人は狂喜した。
祐巳さんは体勢を直して志摩子さんに跨がると、自分のタイをほどき、手早く縛り上げる。
もっと抵抗するだろうと思っていた私は、すんなり拘束できたことに驚く。
しかし、もっと驚いたのは志摩子さんだろう。そう言う意味では、満足な抵抗がとれなくても頷ける。
「・・・っ」
志摩子さんが、声にならない声を上げたのが判った。
祐巳さんは何とはなしに志摩子さんの髪を指ですくうようにいじりながら、私の指示を待っている。
私はにっこりと笑う。
「先に祐巳さんからどうぞ。」
…とか?何かちがうけど
>自分のタイをほどき、手早く縛り上げる。
ダウト
やっぱりこのスレ終ってる
53 :
51:2005/09/15(木) 22:30:49 ID:FwKHaySI
祐巳が自分のタイをほどいて志摩子の両手を縛り上げたという意味ですが。
素人なんで勘弁して下さい
玄人の投下を待ってます
>>52 あなたは人の投稿にいちゃもんを付けることしか出来ないのですか。
55 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 23:09:02 ID:W86gYDd2
リリアンの制服はね、タイとセーラーカラーが一体化してくっついてるデザインなの。
だから、ほどくことは出来てもタイだけ抜き取ることは出来ないの。
その点以外は良かったからマジレスさせてもらいました。
別に手首を縛り付けなくても福沢時空を使えば金縛りなんて軽かろう
そこらの同人屋が原作も読まんと書いた漫画みたいだな。
タイじゃなくて頭から解いたリボンで、手首じゃなくて親指を縛った
ってことにしとけ
>55
おまいさんはマジレスしたと言うが、
>ダウト
>やっぱりこのスレ終ってる
みたいな、揚げ足取りのようなやる気を削ぐだけの書き方せんでもいいだろ。
55だけが悪いとは言わんが、そんなんだから新しい職人育たないし、
今までの職人もどんどん離れてここが寂れるんだぞ。
初代スレのころからうろうろしてるけど、ここへの投下は勇気がいるにゃ
61 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 03:47:05 ID:BnvrUPqy
59サン…
ちょっとまって。‥私
>>55だけど
>>52は私では無いのよ…。。
フォローでタイの説明をしたつもりだったんだけども…(。_。)
62 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 04:02:08 ID:BnvrUPqy
―放課後。学校のPCルームにて。
祐巳「はぁ…そもそも私、『マジレス』の使い方、間違ってるのかな‥マジレスした…マジでレス…―ブツブツ」
がばっ!
祐巳「ぎゃうっ!ロッ、白薔薇様!なんですかいきなりっ‥」
聖「祐巳ちゃん、私は嬉しいよ」すりすり
祐巳「何がですかっ。やめて下さい!そもそもどうしてこんな所にいるんですか!」
聖「うん、廊下歩いてたら祐巳ちゃんの匂いがしたから。…いや、嬉しいよ。私は待ってたよ」
祐巳「だから、何のことです??」
聖「またまたぁ。照れないでいいのよ。ぜんぶ聞こえてたから」
祐巳「は?」
聖「マジで、レズしちゃったんでしょ?」ニコニコ
祐巳「…へ?」
聖「ああでもそこはね、マジレズじゃなくてガチレズって言葉のが正しい!」
祐巳「あの…」
聖「いいのいいの、何も言わないで‥フフフ」
誰かセキュリティーガードのコピペ
くだらないネタでageないでください
65 :
51:2005/09/16(金) 21:17:11 ID:f3fL/pAK
>>54 >>55 >>58 >>59 フォローと荒れ回避有り難う御座います。
ですが、彼らの言うことも一理あるというか、こっちの不備にも責任があるんで
何か色々と申し訳ないです。
あと、お言葉と言うか何と言うか、個人的な疑問なんですがいとしき〜辺りで由乃が手品をしている最中、
制服の胸ポケットから、みたいな描写があったように記憶していますがあれはどうなるんでしょう?
今現在、友人に全巻を貸し出して手元に無い為詳しいことは調べられないんで記憶違いなら申し訳ないんですけど。
>>63 「祐巳は2ちゃんねるの初心者なのかしら?」
私がパソコンで巨大掲示板、2ちゃんねるをみていると、後ろから祥子お姉さまが声をかけてきた。
お姉さまも2ちゃんねるなんてやるんだ、ってびっくりしちゃった。
「書き込む前にセキュリティガードに登録しておかないと危険だわ」
「何ですか、それ?」
確かに私は2ちゃんねるの初心者だ。でも、私にこんなことを言うってことは、お姉さまは違うのかな
……。てっきり私と同じだと思っていたのに、なんだか出し抜かれた気分。
なんてこと、考えちゃダメよね。お姉さまは私なんかと違って努力家だもの。きっと、見えないところで
勉強していたに違いない。
「SGに登録せずに書き込んだ場合、あなたのパソコン内の情報が他人に見られる恐れがあるの。
初期の頃から2ちゃんねるにいる方達は、かなりのスキルとこのBBSのコマンドを知っているわ。
だから簡単にあなたのIPアドレス等が抜かれて、住所まで公開されてしまった人も数多くいて、社会
的に抹殺されてしまうの。それが2ちゃんねるの隠れた素顔でもあるのよ。
SGしておけば、まず抜かれるコマンド自体が無効になってしまうから、どんなにスキルがある人でも
IPアドレスを抜くことが不可能になるのね」
知らなかった。2ちゃんねるがそんなに怖いところだったなんて。
でも、さすがはお姉さまだ。2ちゃんねるを始めたのは私と同じくらいのはずなのに、こんなに詳しい
なんて。
「SGに登録するには、名前欄に『fusianasan』と入れるのよ」
なるほど、そんな仕組みに──
「って、たったそれだけですか?」
「そうよ、それでSGの登録は完了。一度登録すれば、電話番号を変えない限り継続されるわ。2ちゃ
んねるはルールさえ守っていれば、決して危険な場所ではないの。
でも、悪意を持った人間も確かに存在するから、それだけはお気を付けなさいね」
知らなかったなあ。でも、たったこれだけで安全が守られると言うなら、やっておくに越したことはない。
やっぱりお姉さまは頼りになる。
「fusianasanは、正式にはフュージャネイザン、又はフュジャネイザンと読むの。元々はアメリカの学生
達の間で、チャットの時にセキュリティを強化する為に開発されたシステムだったかしら。
fusianasanを掲示板に組み込むのは結構面倒なのだけれど、2ちゃんねるに書き込みしてウィルス
に感染したとか、個人情報が漏れたみたいな抗議が面倒になったひろゆきが、仕方なく導入したのよ。
いいこと、悪意のある人間にクラックされる前にSGを施しておきなさい。分かったわね、祐巳」
そう言ってお姉さまは、私の後ろから離れていった。背中からお姉さまの温もりがなくなって、ちょっと残念。
っとと、そんなこと考えてないで、早速SGに登録しなきゃ。
えーっと、名前欄にfusianasanって入力して書き込み。これでよしっと。
45 :high072.lilyan.ac.jp:2005/09/16(金) 17:28:14 ID:1NJxyumi
今日はお姉さまにセキュリティガードと言うものを教えてもらったので、
早速試してみました。これで安心……かな?
46 :白薔薇 ◆holy.Pt54h:2005/09/16(金) 17:28:45 ID:ANsISgfL
>>45 m9(^Д^)プギャー
47 :黄薔薇 ◆erikoy5TtC:2005/09/16(金) 17:28:46 ID:lM0lHMx2
>>45 m9(^Д^)プギャー
48 :紅薔薇 ◆yoko/an67D:2005/09/16(金) 17:28:47 ID:TpeylBgv
>>45 m9(^Д^)プギャー
そんな祥子さまは……素敵かもしれん
リリアン女学園のPCから2ちゃんしてる祐巳 (・∀・)イイヨイイヨー
>>66 _、_
( ,_ノ` ) n
 ̄ \ ( E) 素敵すぎ!!
フ /ヽ ヽ_//
俺は可南子を愛してr(ry
あんたも律義だなぁ
可南子SSキボ
俺が書くのか?
みんな、マリみて嫌いになっちまったのかい?
うん
嫌いになれないから複雑
(´・ω・`)
79 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/25(日) 20:23:25 ID:nd+u7dxL
すまんな。
俺は「祐巳は器量は十人並みだけど笑顔がとってもかわいいよ」派だから断るぜ。
(^∀^)ウザいぞ志摩子さん!
>79 こんなかんじか?
小さい頃にたまたま髪を下ろした祐巳をかわいいかわいい言った友人がいたので、
『祐巳の髪はみっともない。縛ってないと気持ち悪い』といじめ倒した祐麒
髪を下ろした自分に自信がもてないので髪を解かれるのを病的に嫌がる祐巳
逆にそれを写真に撮り『醜いおまえを晒してやろうか』と鬼畜モードの祐麒
というのは実は『演技』で逆に祐麒を拘束していることに暗い喜びを覚えている祐巳
#祐麒とだれかを入れ替えた百合verでもいいんだが、古くからの友人って誰かいたっけ?
>>82 そんな感じのでもすごくいいよ。
最初思ってたのは、そんな闇要素が入ってなくて、みんな惚れ惚れするだけの話がくるかなとか思ってた。
全然受け取り方って違うんだね。
でもすごくいい。
幼稚舎からリリアンの癖に幼馴染とか居ないんか・・・
にしても、住人はいるのに職人さんはいないね。
(´・ω・`)
(´・ω・`)ロサ・ショボンシス
87 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 14:36:12 ID:qw6HR8Hz
祐巳「あ〜ん、トイレトイレ」
今トイレを求めて全力歩行しているのは私は、私立リリアン女学院に通う、ごく一般的な女の子。
強いて違うところをあげるとすれば、私がロサ・キネンシス・アン・ブゥトンってところかナ――
そんなわけで帰り道にある公園のトイレにやって来たのだ。
途中で髪が解けちゃったけど気にせずに全力歩行していた。
ふと見るとベンチに座っている一人の綺麗な女性が座っていた。
あれ・・・お姉さま・・・なのかな?なんだかいつもと違う格好だけども―――
ウホッ!綺麗なお姉さま
そう思っていると突然お姉さまは私の見ている目の前でツナギのホックを外しはじめたのだ。
ジジーー
やらないか
祐巳「えっ・・・お姉さま・・・なっ・・・何・・・を・・・」
お姉さまである祥子様はハっと我に返ったかのように祐巳を見つめた
祥子「祐巳…………?あなた本当に祐巳なの……?」
祐巳「はい、お姉さま。それよりもお姉さまの方こそ一体・・・・」
祥子「夢をみているのかしら」
祥子「ところで祐巳、私のここを見てちょうだい。これをどう思うのかしら?」
祐巳「すごく…綺麗です…」
祥子「綺麗なのはいいから、ね、このままじゃおさまりがつかないのよ」
祥子「祐巳、ここを舐めなさい。」
祐巳「おっ・・・お姉さま・・・そんな私・・・」
祥子「ぶひょひょひょひょ」
祐巳「ギギギ」
私達の戦いはまだこれから始まったばかりよ!
「
>>87、これからもこの調子でお励みなさい」
「ありがとうございます、お姉様」
( ´∧`)ロサ・キボンシス
90 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 20:10:08 ID:x6RhmLza
期待age
91 :
小ネタ:2005/09/27(火) 22:04:21 ID:N5GBVjHs0
「祐巳、あなたいつから私に無断で用を足すようになったのかしら」
「あ、お姉さま…私……ごめんなさい。」
「分かればいいのよ。さあ、スカートを上げなさい」
「はい、お姉さま」
祐巳はぎこちなくスカートを捲り上げて行く。
白い太ももが露になり、心なし頬が紅く染まる。
「祐巳、良くってよ。」
祥子が掌を表から内側へ螺旋を描くように這わせると、それだけで祐巳は
手に持つプリーツに皺が寄るほど強く掴んだ。
リリアンではお姉さまに絶対服従が基本理念である
祥子さま・・・そんなご趣味がw
ランチタイム。銀杏の中の桜の木の下で。
「乃梨子。今日はね、里芋の煮付けをつくってきたの」
小さな丸いお弁当箱を開くと緑が鮮やかなさやえんどうを添えた里芋がちょこんと並んでいた。
「はい、乃梨子の分」
志摩子さんはふふっと笑ってお箸で里芋をいくつか乃梨子の弁当箱に載せてくれた。
「わぁ〜っありがとう志摩子さん!いただきますっ」
ふたりきりでの昼食ということもあってか、照れることも隠すこともなく乃梨子は素直にはしゃいだ。
「…ん、美味しい!すごく美味しいよ、志摩子さん!優しい味がす…る‥」
つい浮かれて声や身振りが大きくなってしまっている自分を、横でじっと見つめている志摩子さんの穏やかな目と目が合い、急に気恥ずかしくなってしまう。
大好きな姉とのふたりきりでの昼食。それも、手作りの料理を分け合うなんて‥舞い上がってしまう気持ちは抑えられそうもない。
――けど、それを受け入れて見守るみたいに微笑んでくれる志摩子さん。安心する…やっぱり大好き…。
自分の気持ちを再確認しながら箸で次の里芋をつかむと志摩子さんが「あっ」と短く声をあげた。
「え?」
器用に箸で丸い里芋をつかんだ手を宙で止めたまま志摩子の方を向くと、そこには先程までのマリア様のような優しい笑みは無かった。見たことの無い冷たい目。
「だめよ、乃梨子‥」
いつも微笑みを絶やさない小さい口唇から出たのは、優しい志摩子さんの声そのものだったけど。
「乃梨子。あなた、いつから私の許可も無く勝手にものを口に入れる子になったのかしら」
次に出てきた言葉は本当に彼女の口から発せられたものかと疑うような内容だった。
「え?志摩子さん、今なんて…」
「あなたは悪い子よ、乃梨子。私はまだ召し上がれとは言っていなかったのに」
たしなめるように箸を持った私の手を取りそのまま下げさせる。
「志摩子さん、なにかの冗談?」
――私がへんに浮かれてるからちょっとからかってみたのかな。
「ふふ。冗談だなんて、 乃梨子は私の可愛い犬よ」
重なり合った手に掴んだ箸の隙間から里芋が転がり抜けて銀杏の葉の上に落ちた。
「ワンちゃんは、お箸なんて必要ないものね」
ゆっくりと、乃梨子の手から箸を抜き取ると、目を開いて固まったままの妹の頭をひとなでした。
「いい子。‥さあ、召し上がれ」
にっこり微笑んで、手のひらで地面に落ちた汚れた里芋を差す。
「い、いただき‥ます」
私は両手を地面について、舌先で里芋を舐めた。
優しい味…志摩子さんの‥優しい味がする。
そのままくわえて付いた土埃ごと飲み込んだ。
「美味しい?乃梨子のためにつくったのよ。可愛い、ワンちゃんのために」
頭の上からうふふと笑う志摩子の声がする。
私は顔を上げることができなかった。口の中に砂のじゃりじゃりした感覚が残る。
「わんって‥鳴いて、乃梨子」
しゃがんだ志摩子さんが目を覗き込む。
「‥‥わ、ん」
リリアン女学園では、お姉さまには絶対服従が基本理念である。
95 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 19:10:35 ID:Tktk7LtH
何?この鬼畜スール
GJ
>>94 志摩子にはこういう役どころもよく似合うところが、実はいい
97 :
?¬?l?^:2005/09/28(水) 20:10:52 ID:Htsrj7or
まさに過疎スレ
100 :
sage:2005/09/29(木) 00:18:10 ID:iLHPYWfy
>>91に触発されて
>>94を書いたのですが、何か希望や提案を言っていただけると書き易いのでどなたかお願いします。
肉体的に酷い事をするよりゃ、精神的にじわじわと追い詰める方がここの連中の好みだとだけ言っておくぜ
きんもー☆
>>100 「リリアンではお姉さまに絶対服従が基本理念である」を、
他の姉妹(俺の趣味から言えば三奈子・真美など)に適用して
もらえると、随喜のかぎり。
さらに微エロだとちんちんおっき(*´Д`)
106 :
sage:2005/09/29(木) 16:48:17 ID:iLHPYWfy
「お待ちなさい」
「へ?」
「あなた、鯛が曲がっていてよ?」
「さっ…祥子様っ!?」
「鯛はまな板に垂直に。包丁は鯛に垂直に入れないと綺麗に捌けなくなってしまうわ」
「は、はいっ」
「あなた、素材に対する姿勢はきちんとね。板長様が、見ていらっしゃるわよ」
「はい…」
「では、ごきげんよう」
「ごきげん‥よう」
小笠原祥子様…紅鮭のつぼみ…ロサキネンスシ・アンブゥトン…
祐巳は直された鯛を指先でひとなですると、熱っぽいため息を吐いた。
ガラっ!
「遅くなってごめんなさい!ごきげんよう祐巳さん」
真っ白な割烹着に三角巾、つっかけ姿で飛び込んで来たのは、店の看板娘の藤堂志摩海老子さん。略して志摩子さん。
西洋人形の様な顔立ちの彼女は、昼間はここ、山百合の厨房と店内をいったりきたりして注文や配膳をしている。
夜になると、着物姿でお座敷の個室で一組のお客さまの担当についてお酌や給仕をしたりするのだ。
「めずらしいね志摩子さん。遅刻だなんて」
「ええ、来る途中にちょっと」
志摩子さんは額の汗をハンカチで押さえてはずんだ息を整えるとにっこり微笑んだ。
「通りの銀杏並木が綺麗で見とれていたものだから」
つづ…きません。
すいません、ごめんなさい。つい。
109 :
sage:2005/09/30(金) 02:32:46 ID:X8SuCuiB
「志摩子さん。その、左手にある袋ってもしかして‥」
白い小さな袋の中身はもしかしなくても拾ってきた銀杏なんだろうな、なんて思いつつ祐巳は店内に掲げられた時計をちらりと見やった。
「由乃さんは、まだいらしてないのかしら?」
祐巳の視線の先を見て、志摩子さんも同じことを考えたようだ。
いつもなら朝一番に店に来て祐巳と一緒に仕込みをするはずの由乃が今日に限ってまだ来ていない。もう、出勤時間を10分程まわっているというのに。
「なにか、あったのかな」
祐巳が首をかしげて志摩子に問い掛けると、流しで手洗いをしながら志摩子も同じように視線を合わせて首をかしげてよこした。
「志摩子さんみたいに銀杏並木に見とれてるとか」
祐巳が更に首を傾けて問うと、志摩子は三角巾の後ろに束ねたふわふわの髪が肩ごしに垂れるくらい更に首をかしげて言った。
「そうかしら」
「うん、やっぱりそれはないよね。お腹が痛いとか、寝坊したとかかな」
流し台におしりをくっつけて寄り掛かりながらあれこれ想像を巡らせてみるけれど、
山百合の厨房に一緒に入ってから二年間、由乃が遅刻をしたことはただの一度もなかった。
一年ほど前までは、心臓の病を抱えていて、連絡を入れて欠勤をすることがたまにあったけれど。
それでもやはり必ず出勤時間の前までには電話で連絡をしていたはずだ。
「由乃さんの自宅に、電話をしてみた方がいいかもしれないわ」
そう言いながら、志摩子さんは厨房から板張りの廊下に出て黒電話の受話器を手に取って上げた。
ガラっ
「うわーっ、遅刻遅刻!」
「よ、由乃さん!」
転がり込む様に引き戸の隙間から飛び込んできた由乃さんの元へ祐巳は駆け寄った。
hitojiti
111 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 07:33:11 ID:06qMgkt+
コバルトでアニメ製作発表キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
>>109みたいに名前欄にsageと入れるの、最近流行ってるのか?
>>112 あっ…。。恥ずかし。普通に間違えてました‥
ご指摘ありがとう。
>>112 スールの契りを結んだのに一旦破局してもう一回結ぶのと同じくらい流行ってる。
触手の出てくるエッチな話書いて
49 :以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します :2005/09/30(金) 21:29:35 ID:hNz+5UCJ0
「おっお姉さま〜」
「ごきげんよう、真美。何よ騒がしいわね、特ダネでも拾ったの?」
「そ、そうじゃなくて!(きょろきょろ)こ、こんなことにぃ〜」
「きゃ、何よスカートなんて捲り上げ、た、り、し、、あらら」
「こ、こんなものが、生えてちゃったんです、、」
「明らかに男性の物ではないわね」
「こんなんじゃ、もうお嫁になんて、、この学園にもいられません、、」
「大丈夫よ(バッ)私にもあるもの」
「え゛え゛!お姉さまにもォ!それじゃ!」
「断っておくけどかわいい妹にこんなの付けるほど私は人でなしではないわよ」
「、、わかりました。でもどうしてこんなことに、、、」
「内緒だけど他にも付いているひとを知っているから。原因はわからないけれど」
「はぁ、、どうしましょう、、、って!きゃっ!」
「どう?これってこんなに伸びるし慣れれば思い通りに動かせるのよ(ぐぃっ)」
「いやぁ、お姉さま離して!ひざをこじ開けないでください!」
「だってそうしないと触手が入り込めないじゃない。前と後ろにね」
「いや、いやいや、下着に潜り込まないでぇ!」
「同時に、いただくわね」
「!!!!!あああああぁ!」
「粘液でぬるぬるだからすんなり入ったわね、では交互に出し入れしてあげる」
「あ!おぉ!あ!おぉ!あぁ!おォ!あ〜っ!おぉ〜っ!ああ〜っ!オオオォ〜ッ!」
「あっ、、真美、も、触手、を、動か、せる、のね、ああぁっイ、イイイッイッ!」
「オオオっお姉っ、さま、も、一緒に、一緒にいぃぃぃ〜!」
「それじゃ、このまま、、、、」
「なにっ、何ですか、お姉さま、何を、、、おぅっオオオッ」
「このまま、お互いの触手で、ヴァギナとアナルを擦り合いながら、お散歩、しましょ」
「そんなことを、そんなことオォォ、で、できませぇ、ンよォ」
「スカート、を、降ろしたまま、寄り添っていればあぁぁ、わかりっこ、ない、わああ」
「、、、あ、あひひぃ、ぜ、絶対わかりま、せん、か?かぁ〜いぃぃ、いぃぃ」
「そうよ、そうよ、そうよおぉ!さぁ、行くわよ、真美ぃぃ」
イカSSだけはガチ
>>115 55 :49(sage) :2005/10/01(土) 02:00:58 ID:xSdPhJ/Y0
お姉さまに連れられトイレに入る。
もちろん個室は別々に、でも壁一枚向こうには隣には。
ちゃんとお姉さまがいる。
だからその仕切りに寄り添って、少しでもお姉さまのそばに。
仕切りの下からちょこんと覗く、肉色のそれはお姉さまのもの。
それはそろそろと伸び、うねうねとわたしの足を這い上がり、
漆黒の制服の中、そしてもう一度わたしの下着の中に。
股布を横にずらし、潜り込んでゆく人肌の肉虫。
そのおぞましい感覚にわたしのものもおさまりがつかなくなる。
もの凄い快感と共に垂れ下がってゆくもの。
少し淡い色のわたしの肉腫も仕切りの下をくぐりぬけてゆく。
あ、これはきっと制服のプリーツだ。
ここを登って行けばまたお姉さまの中に還れる。
あぁ、お姉さまったらもうショーツを脱いでおられるなんて。
さっきからわたしの中を激しく蠢いておられたのはこのせい?
わかりましたお姉さま、一緒に狂いましょう。
トイレの壁に手を衝き身を置き頬を寄せる。
板一枚向こうの思い人に、少しでも近づくために。
前後の粘膜から来る強烈な刺激とひんやりとした壁との落差と
そして未知の器官からのぬるい触感が眼も眩むような絶頂を呼ぶ。
どうして立っていられるのかわからない程に。
靴下の折り返しが粘液と愛液で悲惨なことになっている。
でも何とか個室から出ようと扉を開けると、、。
お姉さまと、、、祐巳さん!そしてロサキネンシス!
お姉さまは満足げに微笑み。
祐巳さんは頬を染め膝をわななかせ。
そして、ロサキネンシスは一言。
「ごちそうさま」と。
どろどろな寵愛が見たい。
…抽象的すぎるというか。
どろどろな寵愛が見たい。
>>100 には抽象的すぎてスマソ。
それぞれの夜のオカズを妄想してみた
祐巳 学校での祥子さまとのスキンシップを思い出して
祥子
蓉子 片思いの聖を思って
由乃 令ちゃんを攻めるシーンを想像して
令 由乃に攻められるシーンを想像して
江利子 山辺(ry
志摩子 せいさませいさませいさま〜
聖 何時もは志摩子だが、時々栞を想って激しく
真美 蔦子さんに分けて貰った写真で・・・
三奈子
蔦子 盗撮、もとい撮影した写真を見ながら、最近のお気に入りは真美さん
祥子と三奈子はイメージ浮かばない
祥子様は、当然可愛い妹祐巳を思ってでしょう
三奈子さんは・・・うっとりナルシストタイプな気がします
むしろ、蓉子様が聖様をってのが想像できませんでしたorz...
乃梨子 最近見た毘盧遮那佛を思い出して・・・
仏像って、ものによってはかなりえろいよな……。
半跏思惟像の膝に秘所をこすりつける様を想像するんだな
広隆寺の弥勒菩薩にキスしようとして菩薩の指を折ったのって、乃梨子だったっけ?
>>124 究極は真言宗立川流の髑髏本尊?
どちらかというとグロかも><
髑髏本尊はエロやグロじゃないよ。
あれは美しいものだ……。
地味に夕子と可南子のダメオヤジの話とかある?
可南子に乗りたい
>>131 可南子はライダーみたいな大人びた印象があるからな
むしろ乗って欲しい
エロ抜きのSSってどこかに専用スレありますか?
「お姉さま、緑茶でよろし…きゃあっ」
「きゃあって。心外だなあ、せっかく二人きりなのに」
「す、すみません…」
「なぁに?いやなの?ただのスキンシップじゃない」
「はい、あの… お茶をお煎れしま… あっ」
「ん。いい匂い」
「い、いけません、お姉さま」
「いいじゃない。誰もいないんだから」
「そういうことではなくて…んっ‥!あのっ、お姉さ…ぁっ」
「ふふ。かーわいいねぇ…そんなに我慢しなくていいのに。そうでしょ?」
「いけませんっ」
「つれないな。そんなにいっつも律した態度でいることないじゃない」
「‥‥」
「とっくに解ってるんだから。お互いの気持ちも、欲望も」
「‥‥あの」
「そうでしょ?抑えることなんてないの。ふたりの時は…」
「ぅ…んぅ‥お姉、さま‥お姉さまぁ…」
「そう、その声が聞きたかったの。可愛い…」
さて、誰と誰でしょう
本命:聖志摩
対抗:江利令
大穴:祐巳祥
こんなキャラは本編に登場しないので、どっかの名無しの姉妹だと思う。
わかった、桂さんとその姉だ
2人きりの時の聖志摩の関係を妄想して暴走する
真美と蔦子に3000百合
なお、当スレでのレートは1百合=2.5やおいとなっております。
>>141 つーことは、百合の方がやおいよりも希少なのか
出版点数では到底およびませんからな。
>>21 遅レスだけどBEBEのクレオール1にもそんなくだりがある。
145 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 10:38:35 ID:sgA+iAh5
ここはとある公衆トイレ
そこは最近痴女がでるという噂の場所だった。
「うふふ、そのモッコスの人形と交換よ。」
「はひ、それじゃおデコでお願いします。」
「あら、変わり者なのねアナタも。」
「それじゃ、おデコに擦りつけてもいいわよ。」
「はひぃ、それじゃアフロいっきまーす。」
「せいや!せいや!せいや!」
男はその女のデコに自分の熱いモノを擦り付けていった。
「ちょっ、少し早すぎるわ。摩擦でおデコが熱くなってきたじゃない!」
「そいや!そいや!そいや!」
男はただひたすら性の快楽に溺れている。
「ちょっちょっ、ホントに熱いんだってば止めなさい!」
男は聞こえていないかのようにひたすら擦り続ける。
「はひぃ、はひぃ、射精っちゃいますぅ、フォ〜〜〜〜〜」
その瞬間、彼の熱いモノからホットミルクが飛び出してきた。
そしてそれが起爆剤となり、女のおデコに火がついた。
「ひぎぃ、ちょっと熱い熱い!」
「はぁはぁ……おデコ最高でした…って!火事だぁぁぁ!」
「よし、ボクの小便で!いくぜぇぇぇぇ!スプリングシャワーーーーー!」
「ぎゃああああ、染みるぅぅぅぅ」
女が絶叫した後火はすぐに収まった。
だが、女のデコは前よりも広くなっていた。そう髪の毛がなくなっていたので。
後にデコ様となるこの女。そしてこれは元々広かったデコがさらに広くなった事件なのでした。
ちゃんちゃん♪
荒らしまで湧くようになったか
名前すら必要ないSSなんて
薔薇の館に山百合OG会からダブルサイズのベッドが届けられた
まで読んだ。
凸さまと熊男の公衆便所プレイまで読んだ
令ちゃんを田沼ちさとに寝取られた由乃は、何を思ったか、
志摩子から乃梨子を寝取ったのだった。
一年ぶりくらいにやってきたが、
>66>118>129に爆笑
なんだよ、美しさが罪ってw
152 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 14:15:26 ID:XnBo2ye3
出身高の女子高の校章が白百合でしたが何か?
男子校で校章が白百合なら、それはそれで引くw
(まぁ、全国探せばありそうではあるが)
白百合学園?
でもほとんど百合が居るという噂は聞かないという罠。
まぁリアルだから仕方ないけどね
>>157 でも、男子校のリアルBLよりは、遥かに百合は多いかとw
(百合とレズは違うからね^^)
お前、最近の男子校の実態を知らないのか?
>>159 え? 最近の男子校って「風と木の詩」状態なんですか?
それはそれで萌えかもw
いくら何でも想像力がたくましすぎるw
1学年で百何人の生徒がいると思ってんだよw
つまり、何百組もカップルがいるというわけだ!
でも、女子高だと女子同士がかなり仲良しなのね。
だから、冗談でベタベタしてると、本気で男よりイイかも…と思ってしまう…
そんな私は毒女ですか、そうですか(´・ω・`)ショボンヌ
婦女子って、どうして、聞いてもないのに
自分らから勝手にカミングアウトするんだ?
>>164 自分が女性であることに人生の利点を感じているから
>>163 >164>166は無視して
kwsk
よろ
女子校じゃなかったけど後輩の女の子からチョコ貰ったことある
俺も女子校じゃなかったけど後輩の女の子からチョコ貰ったことあるよ
……あれ?
フツー
なんだこの流れ。
高校時代から女の子とばかり付き合っている女の私がきましたよ
>172
流れをあなたの萌え話で変えてくれないかい
このスレではもうフィクションはダメらしい
174 :
172:2005/10/16(日) 10:27:25 ID:82EpWbGW
私は公立の共学に通ってたけど、私立の友達が多かったから私立の子とばかり遊んでたんだけど、、
普通ぅ〜〜に、男女の恋のように女同士の恋バナとか告ったりとかしてました。
誰も違和感感じずに数十人の女友達の中で恋模様を描いてたのよ。
私が初めに付き合ったのはその私立に通う友達の部活の先輩にあたる人。その人は部活内の三人もの部員とも関係を持ってる八方美人だったけど。。
嘘癖ーw
つか、このスレで許されるのはフィクションだけですよ?
レズ百合萌え板にでもお逝きなさい。
>175
そのフィクションが出てこないんだから
単純なキボンヌよりよっぽど具体的なネタになると思う
それにそういうことにばかり噛み付き煽るから
逆にこのスレはハァハァスレ(しかも他スレよりつまらない)に陥ったのでは?
>172の書き込みはリリアンにもあると面白いかもと思う
マリみてでは同時に二人を好きになる、というCPがないから
チョコレートコートですらそうなんだから
177 :
172:2005/10/16(日) 19:50:46 ID:82EpWbGW
この程度でウソくさいなんて言われたら!
もっとドロドロでしたよ、高校時代。
私自身がガチレズだからそういう経験をたくさんしてきたけど、自分が通う学校では男が好きなフリをしていたし、女子校にレズなんていない!っていう人の周りにはやっぱりそういう人しか集まらないけど、自分がカミングアウトすると周りもカミングアウトするものよ。
( ´ー`)y-~~
>>177 >もっとドロドロでしたよ、高校時代。
当たり障りないとこでよいのでkwsk
もうええっちゅうに
172を桂さんだと思えばなかなか。
どうでもいいけど、たぶん、桂さんは、最後まで苗字不明だねw
>>185 あなたの望むカプでなんかSSを書きます
>>184 でわ、お言葉に甘えて真美×三奈子キボンヌ
マジレスかよ
いや、三奈子さまはどう見ても受だろう
三奈子さまは悪気のないはた迷惑さがイイと思う。
>>189 禿同。
そこに真美はほれたのか?
将来は、浪人して日大法学部新聞学科へ入学。
そして東スポ入社。3年後に退社して虚実入り混じった「ルポルタージュ」で大人気?
>>190 ちょっとほっとけない感じがいいのかも。
黄薔薇三姉妹の爛れた関係に新聞部姉妹が巻き込まれるってのが
むかしこのスレであったなあ。あれは完結したんだったか。
物陰に隠れているつもりで逆に目立っている三奈子さんの姿などを想像していると、
萌えやハアハアとは別の、変な愛しさがこみあげてきます。
三奈子さまはガチじゃない。
たしか1巻でそういう描写があったはず。
だからイラネ。
だよなぁ、でも真美限定でガチって事に成ってるから、俺の中で
>>193 それはその時だけの話で、
真美が妹になってからは立派なガチですよ。
と信じたい。
つか山百合会でガチなのって祐巳と聖だけだよなぁ。
いや、最新刊で由乃も仲間入りしたから3人か。
>>195 三奈子が妹持ったのって、1巻時点(三奈子がノンケとの描写有り)より後なのかな。
作中で言及あったっけ?
いいよなー真美蔦。オレもかつてはこのスレにそんなSSを投下したこともあったっけ。
…ナニモカモミナナツカシイ
乃梨子もガチレズ
ガチレズ4人組で誰かSS書いてくれよ
職人と見るとすかさず叩く
さすがマリみてエロパロスレだな
ヒント:真の職人は黙って投下
>>202-203 ネタ投下しないときは黙ってろ、というのもなんだかなぁ
職人と住人が仲良く雑談してるスレもある、なんでマリみてスレはすぐ荒れるのか
うん。なんか、最近、急にあちこちでマリみてスレが荒れてる。
でも、23巻が出るか、〜夏〜が始まればおさまるよ。
ヒント:どっちも出ない
昔はよかった…。
ヒント:流行廃りは世の定め
まあ、ここまで急激に失速したのは珍しいがな
百合へのこだわりに住人ごとの温度差があったのが一因だと思う。
>>210 なるほど。
マリみてファンには、エロのバリエーションとしか思ってない人から、純粋なアニメファン、
百合原理主義者までやたらと幅広いもんね。
ヲレは百合原理主義者に近いので最近は文学板で書いている。
さすがに文学板だとマニアックにはなっても荒れることはあまりない。
原作サイドが萌えヲタの需要って奴を読み間違えたのがこの衰退の最大の要因だろうさ
何よりも大抵の奴が今まで見たことも聞いた事も無い、訳のわからねーディープな、異様で異常な
ファンタジー百合世界っていうのが萌えヲタをあそこまで引き付けてた最大の要因だったんだよ
が、最近は何を思ったか萌えヲタ側に歩み寄ってしまった
何が何だか訳判らんファンタジー世界がその辺のマンガアニメエロゲで見慣れた世界に変わっちまったんだ
…そうなりゃマリみての、他の作品に対する優位点なんていうのは皆無って事になる
人が他所に流れて去っていくのは当然の話さ
百合へのこだわりってやつが、書き手よりも読み手に強かったのも原因のひとつかも
っていうか「百合である事」に拘っていた職人って誰かいるか?
(いたらごめん)
百合or黒百合じゃないと
「帰れ帰れ」の大合唱だったからな、このスレは
マリみてSS書いてるサイトはまだまだある
ここに誰も書かないのはこのスレと住人に原因があるんじゃないの
原作のせいにするんじゃないよ
>>212 >が、最近は何を思ったか萌えヲタ側に歩み寄ってしまった
それ逆
原作が健全なコバルト文庫物語に回帰してしまったことが失敗の原因だと思う
もっと際どい百合で押していけば勝機はあった
>>215 >マリみてSS書いてるサイトはまだまだある
これも違う
現に、俺のお気にだったサイトはリンク切れ多発してるよ
このスレに書きにくい雰囲気があることは誰も否定してないし
ああ、百合って=女同士って事か
かようなスレの現状を見るにつけ寂しい思いを日々募らせている最近の俺(可南子オタ)。
俺のキモいレスを叩きもせず生暖かく見守ってくれるみんなのため微力なれどもスレに貢献したく思い、
大好きな可南子を主役にSSを書こうと一番お気に入りのキーボードをPCにつないでエディタを起動し妄想を開始するも、
「イヤだ! 祐巳にだって、ほかの誰にだって、可南子は渡したくない!」との思いどうにも捨てがたく断念しますた。
すいません。
――本編の続編で可南子が「実は彼氏ができますた」とか言い出すような展開になったら、おれ死ぬかも……。
>>219 年上のおじさんに孕まされてリリアンを去るという展開はどうだ?
乃梨子の"乃"と"子"をくっつけると"孕"になるんだよな
最近良く見るからなんか気になる
>>222 だって、独り占めしたいとか言ってSS書くの
やめたって言うから意地悪したくなった。
>>219 さあ、キーボードを叩いて俺様×可南子を妄想する作業に戻るんだ
祐巳「さあ、キーボードを叩いて俺様×可南子を妄想する作業に戻るんだ」
226 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 19:59:15 ID:St2bHvZn
祐巳は受けでしょ。
祥子「祐巳は受けでしょ。」
瞳子「か、かっこいい・・・。」
蓉子「祥子は受けでしょ。」
祐巳「か、かっこいい・・・。」
なんじゃこりゃw
令「由乃は受けでしょ。」
由乃「・・・・・・。」
江利子「令は受けでしょ。」
由乃「で、でこひろい・・・。」
なんか、シュールな流れだw
二年ぐらい前はよかった…
面白いSSもたくさんあったし…
この世の中の常だが
そういうこと言うやつに限って自分では絶対書かないんだよな
しかし過去スレを読んでみると、今でも面白く感じるSSはあまりないんだよな
ある意味、生モノですからな。
読んでいる当時面白けりゃいいんじゃね?
がんばってみようかな
じゃあお手並み拝見
つまらなかったら叩くんだろ
>>239 俺は待っているよ!!
投下事態めっきり減っちゃって寂しいよなあ最近。
出尽くしちゃった感有るからな。
俺だけの話、新刊で祐巳の妹が綺麗な(ここ重要)形で決定すれば
盛り上がるなどと無責任な妄想しているわけで。
>>219 可南子が書けないなら静さまを書けばいいじゃない。
みんな、覚えているか。かつて美しい歌姫がいたことを、、、
源家の静香なら知っているが
静さまの入浴シーンをきb
そこへ秘密道具を悪用した聖さまが突入して来るわけだな。
>>247 ドラえモンネタという流れなのに、聖さまが秘密道具というと、
淫靡な響きが加わるのはなぜ?
それはね、性さまだからだよ
みんな何が読みたい?
週末に書くよ
1.子羊のお嬢様達が祐巳を監禁陵辱調教する
2.さーこさまがみきを性処理熟女品評会用に監禁陵辱調教する
3.新聞部か写真部のほのぼの
>>251 1,2と3がずいぶん違うなw
たぶん、俺も同じこと考えてる。
三奈子さまと真美さんがいいな。
できれば、らぶらぶなやつキボンぬ。
(だって、いつも三奈子さま、真美さんにいじめられてるし…)
というか、
>>250はみんなが読みたいものを全部書いてくれるんじゃないの?
せっかくだから俺は乃梨子×志摩子でもきぼんしておこう
>>250 「パラソルをさして」で解決編、祥子さまを助け起こした後・・・
1.「こんな姉失格よ・・・おねがい、祐己。私におしおきをして・・・」
2.「お姉様にこんな負担をかけてしまった悪い妹の私をおしおきしてください。」
3.蓉子「二人とも、お尻を並べなさい・・・」
書きやすいものでおながいしますといってみる。
>>247-249 秘密道具だと笹本夕貴とか立花春香みたいだな
しかしドラ○もんスレにレズネタがあるってのが意外だよな。
じゃあ、パラさしの最後のシーンで
祥祐の濃厚なキスシーンを熱狂的に支持します
死んじゃう・・・
>250が死んじゃうよ・・・
過労で
そのペースで書けるなら、それこそプロデビューできるなw
むしろ新聞部と写真部のスワっp(ry
蔦子さん×真美さん、つーこと?日出実の方か?
三奈子さまの処遇が注目されるわけだが。
三奈子さまが蔦子さんに(ry
克美さまネタか笙子ネタがいい
その二人の絡みならなおよし
この流れワロタ
日出美はな〜
まだ性格がさっぱり分からないからな〜
えっと、
>>250さま。
読者は勝手なこというので、気に入ったやつを
適当に投下してくだされば、幸せですのでw
無理しないでねw
ここでイエローローズ騒動の作者が動くと
はじめまして。SS投下致します。
CPは令祥子 シチュは密室 NGワードは「令祥子」です。
SSタイトルは「Hand Job」です。
どうしてこんなことになったのかなんて思い出せないし、思い出したくもない。
いけないことをしている、と意識しながら子供のように禁忌に対して高揚感を覚える。
時には優越感すら。それがただの錯覚だということをまだ知らずに。
こういう時示し合わせたように、自分を認識しないように、
私達はお互いの名前を呼ばない。
どうしても必要な時、紅薔薇のつぼみ、黄薔薇のつぼみ、とこの場に最も
相応しくない互いの通り名を、たまにわざと呼ぶのは自嘲の意味もあったんだと思う。
乱暴に解いたタイ、そこから繋がるカラーには普段の生活では付くはずもない折り目が
いくつもくっきりと付いている。
寒くも暑くもない真水のようなこの季節に私達は薔薇の館の一室で最愛の妹も
お姉さまも心に留めている癖に、それを忘れた振りをして身体を折り重ねていた。
床の埃を気休め程度に払った後、抵抗という様式美を経て折り重なった私たちは
何の言葉も発する事はなかった。
ただひたすら相手の吐息を食む行為だけに没頭する。
風も入らず、また出て行かず、停滞し、
淀んだ空気の中に水音だけが生まれては消えていく。
食べ損ねた吐息は淀んだ空気の中に溶け込んで、また部屋を重くした。
愛してるとも好きとも言わない唇をひたすら重ねて蹂躙し、
逆に踏みにじられ、掌を返したように慰めて。
そんな行為に飽きた頃、やっと手を使い始める。
最初は胸。手がある位置から一番近い、そんな理由で胸を触り始める。
制服の上からそっと手を置くと彼女はほんの少しだけ反応した。
しばらくは服の上から撫で、擦り、掴んでは放す。その間に舌は唇を離れ、
首筋や鎖骨を辿る。
どちらとも知れずだんだんと荒くなる息遣いにお互いが釣られて、
知らず知らずのうちに仕草は大きく、大胆になっていく。
制服は、まだ服としての機能を保っている。
構造上、上だけ、もしくは下だけ脱がすということが出来ない
リリアンの制服は中途半端な格好を許さない。
完全に脱ぐか、着たままか、だ。
全裸になるほどの勇気もなく、また必要もなかったから、
いつもはスカートの中に手を入れ、大きくたくし上げていた。
「……いや」
「え?」
スカートの中に手を入れるにはスカートの端まで手を伸ばさなければ
いけない。由乃くらいの身長ならスカートの下端までキスしたままでも
難無く手を伸ばせるけれども、彼女の場合はそうもいかない。だから、
くっつけていた顔を離すのは手を下に動かす時の一種のサインになる。
「今日は脚を出したくないの」
何を言い出すかと思えば。
「もう終わりってこと?」
「違うわ。脚を出したくないだけ」
たまに彼女はこういう我侭を言う。
こうして欲しいけど言えない、こうしてあげたいけど自分からは動けない。
そんなジレンマを、彼女は我侭という形で吐き出すのだ。
「ふーん……」
何も考えずにスカートの上から太腿を撫でた。摩擦が生じて熱が生まれる。
「でも止めないんだよね?」
「当たり前でしょう。私はなんでも中途半端に放り出すのが嫌いなの。
知ってる癖に聞かないで頂戴」
「でも脚は出したくない」
「そうよ」
困ったな。方法が一つしか思いつかない。
「わかったよ、紅薔薇のつぼみ」
「わかっていただけたかしら、黄薔薇のつぼみ」
背中に手を回してぎゅっと抱きしめる。
そのまま膝を立てて彼女をぐっと抱き起こした。
「……何をするの?」
「脚を出したくないんでしょ?」
「……そうよ」
「それじゃあこうするしかないと思って」
彼女の両手を私の両肩に置いた。
「膝で、立って」
「……え?」
「肩に体重かけていいから」
「……あなた、この私にそんな格好をしろっていうの?」
綺麗な顔。私はこの顔が緊張し、目を見張るときが一番綺麗だと思った。
眉間に軽く皺が寄る。
「脚を出したくないって言ったのも、
途中で止めないって言ったのもそっちだよ」
彼女はむすっとした顔を崩さない。
「他に方法ある?」
「……いいわ、言う通りにしてあげる」
「いいこだね」
「そんなこと言われても、何も嬉しくないわっ」
適当になだめても彼女は実質四つん這いになる
格好をしたくない為にぐずぐずしていた。
「出来ないの?」
「そんなこと、言ってないわ」
なだめてもダメなら挑発する。
「じゃあ早くしないと。誰か来ちゃうかもよ?」
彼女はようやく覚悟したらしく、私の両肩に置いた手に力を入れた。
「こっちは……」
彼女の両膝のわずかな隙間。私はそこに自分の両足をねじ込む。
「ちょっと……!」
「開かないと意味がないでしょ?」
言い返せない彼女は渋々脚を開いた。
「覚えてらっしゃい」
私の両脚に跨る格好になった彼女は恨めしそうな目を向ける。
「忘れちゃうかもね」
私の軽口に更に怒って何か言おうと大きく開いた口から声が出る前に、
私は唇で蓋をした。腰をぐっと抱き寄せると膝は崩れ、
肩に置かれた両手が背中に回った。
喋り過ぎた。
そう思った。
これ以上喋ると、何かとはわからないけれど、
とにかく何かの均衡が崩れてしまいそうで。
私達がお互いの名前を呼ばないのはこの淀んだ空気の中で
お互いの肉体だけを意識しようとした結果だったのかもしれない。
こんな事をするのに、言葉なんていらない。
口の周りを唾液だらけにして唇を離し、するとお互いの視線をが交錯した。
私は目で促す。彼女はそれを受け取りながらも躊躇した。
言葉でなく、行動で。
彼女の腰に手を這わす。制服の上からの愛撫は素肌にするのとはまた違う。
制服という布に隔てられた感覚は時に素肌を合わせるより
鋭敏に何かを伝える時がある。
小さく呻くと彼女は勝気な瞳に悔しさを浮かべて仕方なく私の肩に
手をかけ力を込めた。
「こっちも」
掌で促すと彼女はきっとこちらを睨んだ。
けれどもひるまない私を確認するとおずおずと膝を立て、腰を浮かす。
「出来たね」
彼女は何も言わない。軽口を叩く私の口を恨めしそうに睨むと
噛み付くように自分の唇を重ねてきた。
くっついたり離れたり。舌だけを絡ませたり。
そんなことをしながら私は手をゆっくりと下方に動かしていった。
彼女もそれを意識していた。
最終的に私の手がたどり着いたのは彼女のスカートの下端。
そこからゆっくりと手を入れる。
手の侵入に感づいた彼女が私の肩を握り締める。
布に守られていない内腿をそっと撫でると
吐息のような喘ぎ声が彼女の口から漏れた。
「もっと、上げて」
「……え……?」
「もっと、腰上げて」
何かを気取ったのか、彼女はおずおずと腰を上げる。
その似合わない大人しさに私は思わず口を歪めた。
「……何よ」
「別に」
彼女の首筋に顔をくっつけてクスクスと笑った。
漏れる息がくすぐったいのか、彼女は居心地が悪そうに身を捩る。
「ちょっと……」
肩を掴む手に力が入る。
私の脚をまたいで立てられた彼女の膝は微かに震えていた。
「じゃあ……いこうか?」
「好きに……したらいいわ」
素直じゃない。素直な返事は彼女にとって負けを意味するんだと思う。
何に負けるか、そんなの知ったことではないけれど。
確かな熱と湿度を持った箇所に指を伸ばす。
布越しにゆっくりとなぞると立てられた脚が内向き曲がり、私の腕を挟んだ。
「これじゃあ、動かせない」
「や……」
「や? やめる?」
やめないことを知っていて私はわざと聞く。
「やめないって、言ってるでしょう……!」
悲鳴のような彼女の声はあまりにも扇情的で。
挟まれて自由の利かなくなった手。手首から先はまだ可動領域。
「じゃあ、ちゃんと開きなよ」
指が届く範囲を隈なく撫でる。足の付け根、割れ目。
彼女の荒い息遣いに呼応して私の手首を締め付ける力は
どんどんと強くなるばかり。
「開かないと、できないよ?」
仰け反った顎から伸びる綺麗なラインを舌で辿った。
皮膚の向こうで吐息が駆けていくのを感じる。私の肩に彼女の爪が食い込む。
駆け抜けた吐息が口から生まれた瞬間に私はそれを食べた。
「できなくてもいいの? やめちゃおうか?」
「私は、やめないって、言ってる、でしょう……!」
恨めしげに私睨む眼。元々陰りの無い輝石のようなくせして、
私への怒りと哀願と欲情で綺麗に濡れている。
おちる、もうすこしで。
「あっ……っ……」
乱れたタイの中に顔を埋める。
背中をぎゅっと引き寄せて開かれたカラーの中に侵入した。
「せい……ふくが……」
「関係ないよ、もう」
わざと胸に息がかかるように喋る。
「んっ……」
くぐもった声と同時に上半身へ逸れた意識。
ほんの少し緩んだ脚の間に私は何も構わず指を挿した。
「んくっ……!」
肩を握る手にますます力が入り、内股になった足が震えだす。
そんなことには何もかまわないで十分な潤滑を持った彼女に
私はひたすら指を挿入れて掻き混ぜる。
重力に従順な液体が、私の指、手首と伝って床に染みた。
「気持ち、いい?」
彼女は答えない。
肩に置かれた手は既に体重を支えられなくなり、
しがみつくように巻きつけられていた。
長い、みどりの黒髪が無造作に背中に散らばり、私の脚に降る。
「気持ち、いい?」
彼女は答えない。
支えきれなくなった自分の身体を私の上半身に凭れかけ、
どうにか腰だけは浮かして、私なんていないかのようにただ喘ぐ。
部屋の中に彼女の音がまた空気と同じように澱み、溜まっていく。
私はその中に溶けて、自分のことなんて忘れてしまうんだ。
「んっ……あっ、あっ……」
髪を振り乱して彼女は喘ぐ。私なんていないかのように。
彼女は私の名前を呼ばない。私なんていないかのように。
指はいつの間に二本に増えた。
掌で擦り付けるように動かすと、一緒に彼女の腰も動いた。
ああ、まるで。
私は思った。
ああ、まるで私が擦り付けられてるみたいだ。
すっかり滑りの良くなった手をいつものように動かした。
突起を擦り、指を広げ、二本の指で交互に内壁を押す。
たまに奥深くに差し込んで、最奥の襞に触れる。
彼女は喘ぎ、震え、どうにか姿勢を保とうと私の上半身にしがみつき
、首筋に歯を立て、それでも重力に抗えずに腰だけが高く、
彼女が最も危惧した姿勢に近づきつつあった。
「いい格好だね」
彼女は答えない。
猫が、威嚇するときの格好に似ている。
そう言うと彼女はとても不機嫌そうに顔を歪めた。
低い位置から大きな眼で睨みつけてくるその格好はまさに猫そのもので、
そういえば猫っていうのは我侭で高慢ちきでそのくせ
たまに愛らしく振舞ってああなんて勝手なんだ近付いたら逃げていくくせに
その気も無いのに擦り寄って、ただただ慰めるために、
自分を慰めるために私を使うなんて。
「本当に、いい格好」
私の上半身がだんだん下にずり落ちて行く。
彼女の腰が私の手から逃げるように高い位置に行ってしまうから。
届くように届くように身体を伸ばした結果がそうなったのだ。
両手ではもう身体を支えきれなくなって私の胸に突っ伏した彼女は
私の指の動きに合わせて喘ぐだけだった、
そして私はやっぱり彼女の中にはいない。
私はいない、ずっといない、そしてこれからも。
下から首を伸ばして鎖骨、首筋、と舐め上げる。
制服の中に顔を突っ込んで肩に痕を残しても乳房に噛み付いても
彼女は悲鳴と喘ぎ声を交互に上げるだけだった。
白濁した液体が私の手首まで伝わり、一際強く突起を擦った時、
彼女は声もなく達し、がくりと身体を崩した。
浅く、激しいお互いの吐息が誰にも食べられることもなくまた部屋を重くする。
あまりにも馴染みのある匂いと重苦しい空気に圧迫されて
私達の吐息は短く少なくなっていった。
いつもは何を語らうこともなく服を正し
またマリア様の従順な子羊として私達はこの部屋を後にする、
けれども私は何を思ったのか聞きたくなった。
「好き?」
案の定怪訝な顔で彼女は聞き返した。
「何を?」
「私のこと」
「嫌いよ」
「全部?」
「全部」
「何で?」
「だってあなたは私と同じだもの」
私が知りたかったのは、行為の最中私の存在を何故消してしまうのか、
ということ。それに対して完璧な答えで彼女は返した。
私は、彼女なんだっていうこと、私の存在は彼女に必要ないということ、
彼女に必要なのは私の指と舌と、
その他体のパーツが作り出す感触だけだということ。
擦り付けられてるみたいだ。
それは錯覚じゃなかった。
擦り付けられた半透明の液体を舐めて、私は自分の味を味わった。
糸冬
読んでくれてありがとう。
(・∀・)イイヨイイヨー
前に投下しまくって住人にうざがられてた「おしまい。」の人と同じ臭いがする、、、
つまんね。
(*´д`*)'`ァ'`ァ
お疲れさまです!四つんばいをためらう祥子様、ハァハァ・・・
これがいわゆるやまなし、おちなし、いみなしってやつ?
令と祥子の関係を原作のままからもう一歩、はぁはぁできる方向に進めた感じ
俺にはこの二人の関係は違和感が少なく読めたよ
全体では令の視点ということとあの締めくくり方からだんだん醒めてしまう
もっともっと高揚感が欲しかった
でも
>>280の通り祥子に注目すればはぁはぁできるからGJ
早速叩きが来てるなぁ
まぁそういう香具師に限って[書き込む]ボタンが軽いから
またツンツン祥子様頼むよ
>>769JXnTm
良い点数はやれないが、投下してくれてありがとうよ
ちょっとおまけして40点やろう 100点目指してがんがれー
うん、投下自体少ないからなあ。
令祥はいいね。絶妙に不安定な関係がたまらないね。
役職名で呼び合うあたりが素晴らしいね。
措いて、段落毎に空行が挟んであると読みやすいかも。
次の機会にはご考慮いただけると幸い。
この終わり方には元ネタがある気がいたします。
言わんけど。
令祥子は未完が多いので、完結しているだけでもある意味えらい。
投下自体少ないから有り難い。
そんなに悪く無いと思うが。60点。
無理にほめんでもいいだろw
ほんとにヤマもオチも意味もない。
なのに「自分はうまいです」臭がぷんぷんするのが気に入らん
そうかぁ。フツーにエロエロな職人さんでしょ。
というか、ROMってるならまだしも、書きもせずに文句だけゆーんじゃねー
まあ、そのようしにて過去の職人さんたちは離れていったわけだが。
保管庫のリンクにないサイト見つけたけど、ここでは晒したくないものなあ。
こういう部分を、こう変えた方がいいんじゃないかとか言わずにただ文句言うだけだし
そりゃ職人さんも居なくなる罠
一見巧いように見えるが実は全然巧くない職人ているよね、
>>269とかさ
>>250さんは週末に書くとは言ったけど週末に投下するとは言っていない罠
週明けには三奈子さまと真美さんのハァハァが読めると信じてますw
>>250せんせー、がんばってw
うむ、来週にはパラソルをさして、仲直りのためのおしおきが
見られると信じているぞ、ずっと
そういや、
>>250たんはいつの週末に書くのかも言ってないな……。
きっと終末に
週末が終わってしまった(´・ω・`)
というか、>250さん=>269さんなんじゃないかい
関係ないけど、今日お気に入りの傘を盗まれた……(´・ω・`)
>>303 お約束だが、
「福島駅にでも探しに行け」w
>>303 中学の時の担任の先生が偶然見つけるのを待つんだ!!
冬晴れ。
私は暇な土曜の午前、久し振りに馴染みの喫茶店に来た。
まあ、好みが似てる奴というのは近くにも結構居るもので、
よく顔をあわせる常連さんというのも居るものだ。
それが喩え嫌な奴だとしても、嫌いな奴だとしても、何度も来ていれば
何度も会うことになるし、顔見知りであるということを
喫茶店のマスターに知られれば、互いの仲は突っ込まれるものだ。
「で、二人はやっぱり恋人なの?」
「違いますよ」
私は笑って返した。
「「ただの友達です」」
…そして、次の瞬間は、艶のあるテノールとハモることになる。
正直、笑い話や冗談のからかいも、今自分と同席している男と間違ってもつがいにされるのは、
腸煮えくり返ってしょうがない事。それでも、他人の前で感情を露になど、出来ない。
二人して愛想笑いを浮かべる。一般的に世渡り上手と呼ばれる処世術に長ける自分も難儀なものだ。
「じゃあ、ブルマンを。いつもの」
「僕も彼女と同じものを」
どっちにしろ、好みが同じであれば、後続が「同じものを」としか頼めない。
たとえどっちが先手を取ろうと互いに気持ちよくはないので、嫌だということ意外は気にならなくなった。
「……。ああ、いい天気だね」
「まるでお前の頭の中だな」
「お褒めにお預かり光栄の極み」
テンポ良い軽口をたたきあう。 顔は笑っていても中身はハブとマングースなのは言わずもがなだ。
「そういえば」
しかし何時もと違ったのは、本当に思いつきでこいつが話し掛けてきたことだ。
「祐巳ちゃんは元気かな」
と、唐突に真面目くさった顔で聞いてくるものだから。
少し面食らった。軽い話題を振る、という風体じゃないものだから、1テンポ遅れた。
嘘を吐くな。 誤魔化すな。
こいつの目はそう言っている気がした。だから、私は"仕方なく"応じる。
「元気だよ。相変わらず」
「なら良かった。」
と、不意に視線が外へと逸らされる。
ビルの3階。見下ろせば車や人々の頭が流れていく様が見えるが、
こいつが見ているのはそんなものじゃないだろう。祐巳ちゃんに何かしたのか、と
思ったが、あえて聞かないでおく。どうせ後々わかるか、知る必要のないことか、だから。
「上手くやっているようだね、よかった」
「……。」
一瞬、私の表情が凍りついたのを盗み見たのがわかった。
さっきまでの真顔をどこへ置いて来たのか、何時もの笑みを浮かべて。
野郎。
と、思うものの、足音が近づいてくれば二人で雰囲気を解く。
同じカップ、同じ量、同じ飲み方。
「何で知ってる」
「おや、何がかな」
「…出歯亀か」
「失敬な。たまたま見てしまっただけさ」
「一週間くらい前、どうにも嫌な感じがしたと思った。一緒に帰るってだけなのに」
「運命かな」
「迷惑な運命だ」
ぽんぽんと言葉が出てくるのが悔しいが、深い苦味はそれを9割がた消し去ってくれるくらい
美味しい。暖かいし。
そう、この前、祐巳ちゃんを帰りに車で拉致―――送る時、ド派手な紅いのとすれ違った気がした。
同時に悪寒がしたが、祐巳ちゃんはそれどころではなかったので気づかなかったようだ。
どんな動体視力だと突っ込みたかったが、こいつにまともな問答は時々無意味だからしない。
そう、そう言えばあの後。
夕方。冬ともなれば18時を回ってしまうと、あたりは闇に閉ざされてしまう。
故。車の中という外界から隔絶された空間は、外から伺い見ることが出来ないくらい
暗く深い。 滅多に人の来ない、静かな貸し駐車場の隅っこならなおのこと。だ。
「聖、さま」
運転席で、私の上に座る小さな温もりがたどたどしく名前を呼んだ。
その顔はこれ以上ないというほどに朱に上気し、私はその少し硬い髪に
触れているだけだというのに、彼女の心臓の鼓動音が聞こえてきそうな気すら、した。
「恐がらないで」
そう言って、私は彼女の緊張を解そうとした。
優しく頬を撫でると、びくりと小さな肩が跳ねたのがわかる。
ゆっくりとその肩に顔を埋め、首筋を指先で擽り、学校指定の味気ないコートのボタンを
ひとつずつ外していく。「待って」という言葉を聴かなくなって、久しい
「でも、慣れないね」
「慣れませんッ!」
愉しく笑う。指を滑り込ませ、冬服の制服の厚い生地越しに、小さな膨らみの感触を確かめる。
顔を真っ赤にしながら緊張に震える顔が、甘く、激しい悦の快楽に飲まれていくのに、
さして時間はかからなかった―――。
「顔が赤いね」
「コーヒーがちょっと熱い」
「それはちょっと無理があるけど、まあ触れないでおくよ」
「何か嫌な言い方だな」
「3階でよかったね、見られていたら誤解される」
「それは私も御免だな」
「僕は別にかまわないけど」
「私が構うんだ」
コーヒーはまだ3割ほどしか互いに減ってない。飲むペースも同じなのか。
仮にも自分より10cm以上高い身長といいガタイを持ってる癖に。合わせてるのか?嫌がらせか?
と、邪推もしたくなるものだが。
「…そういえば、秋には山に出かけたそうだね」
「お前はどこまで知ってるんだ」
「瞳子から聞いんだ。祐巳ちゃんは何処に行ったか知らないかって聞いたら、君ともみじ狩りにと」
「瞳子ちゃん…って待て。お前が祐巳ちゃんに何の用がある」
「ユキチと祐巳ちゃんを連れて夜の街に繰り出そうかと」
「情操教育に悪そうなたくらみをするな」
真顔で何をほざくか、この男は。
待ち合わせの場所で、偶然通りかかったらしい瞳子ちゃんが祐巳ちゃんと話していたのを失念していた。
口封じ―――いや柏木には黙っておいて欲しいと言っておくべきだったか。ぬかった。
そういえば。
柔らかな落ち葉のベッドの上で、ふたつの影が折り重なる。
コートに隠れ、下になった小柄な影は覆い隠されてしまいそうだった。
「…聖さま、駄目です、汚れちゃいますから」
「大丈夫、大丈夫。意外と落ちたばっかりなのは綺麗なんだって」
「でも、毛虫」
「いなかったし、上に枝とかないから大丈夫。」
事前の調べは既についている。最も、この状態では迂闊に服も脱がせない。
山だから、とパンツルックを進めたのはこれが狙いだ。
緩やかな手つきでベルトを外してやりながら、耳元で耳朶を打つ囁きを続ける。
それだけでとろとろになった祐巳ちゃんの体を解すかのように、
全身を手で愛撫し、布越しのじれったい刺激を与えていく。
それだけではない。ジーンズのホックを外し、滑り込んだ指先は、
熱く潤いはじめた泉に優しく潜り、泳ぐ。
静かな森の中で、仄かな矯正は、30分程深く、木霊し続けた。
「鼻の下が凄いぞ」
「……。いや、マスターのお嬢さんも美人だよね」
「さっき出かけたようだけど。むしろ、3分も黙り込んで一体どうした」
「考え事だ。気にするな」
「目の前にこんなにいい男が居るのに、失礼な奴だな君は」
「戯言ほざく前にコーヒー飲め、減ってない」
「君の顔を見てたからね」
「気味悪いな」
「嫌がらせだから」
やっぱりか!と突っ込みたかったが、確かに頭がぼーっとする。変だ。
薬か?とも思ったがそんな展開は都合上ありえない。
妄想癖があるわけでもないのにこうまで鮮明に思い出せるのは福沢時空か。
ぼーっとしてる中、足をもじもじしてたら目の前にこいつが居る時点で全てが終わりだ。
しかし、こいつが目の前に居るとしても祐巳ちゃんのことを考えるだけで、
ご飯は3杯いけそうな自分が恐い。パン派だが。
諸君、私は祐巳ちゃんが好きだ。
諸君、私は祐巳ちゃんが大好きだ。
「…本当に大丈夫かい、熱でも。」
「触るな。顔も近づけるな」
せっかくの厚意を、だのと肩を竦めるが知ったことではない。妄想の世界に入ってくるな。
しかし、どうにもコーヒーを進めても頭の中がすっきりしない。
なぜだろうか。
本番(妄想内)は次回
唐突だが、俺はマリみてにエロを求めていないことに気づいた。
それはともかく、ID:w6iloAV1乙。
>>306-311乙
「福沢時空」とかヘルシングコピペとか
微妙に続きが不安
このまま祥子とか栞とかスッパリ切り捨てたまま
美しく終わるのキボンヌ
「じゃあ、僕はこれで失礼するよ」
「もっと早くその言葉を聞きたかった」
「ハハ。さぁ、出発だよ」
そういって柏木はロープを持ち替え自分の伝票を取る。
不意にロープを引かれ首輪が閉まったか、祐麒は苦しそうな表情を見せた。
「金持ちの癖に。何か着せてやれ」
「犬にそんなものは不要さ。なぁユーキ」
「ワン」
「ほらね。下り階段には気をつけるんだぞ」
「エレベーターを使わないのか」
「当然。ではまた」
柏木に引かれ、四つん這いに階段に向かう祐麒の尻尾が揺れる。
さっさと行け。そう思っていた私に、それは手を振る様に見えた。
GJ!!!
聖ゆみなんていらねぇよクソが
聖祐巳こそが王道と言われていた時代もあったのにね
そんな時代あったんだ…
そのころ居なくてマジ良かった
いや、昔は聖もかっこよかったんだよ。
今の奴はもうダメだ。
ライトなエロ絵やエロネタに便利に使われてるだけ。
聖よりも祐巳の方が…
なんか、祐巳ちゃん変な粘着アンチにからまれててかわいそう(´・ω・`)ショボーン
今は何が王道なのさ
舞-Himeあたりじゃね?
祐巳・由乃
由乃祐巳って邪道な気がすんだけどねぇ
蓉子聖ぐらい邪道な気がす
どっちも好きな組合せだけど
蓉子聖って邪道なのか
聖蓉子より個人的にはしっくりくるんだが
蓉子さまって怖いし
王道は祐巳祥子、聖栞、乃梨子志摩子、など
原作にて明確な深い深い絆があるものじゃないのか(3番目は微妙だが)
王道でも邪道でも作品には変わりないし投下する人はネ申。
キャラ単独の叩きやカップリング否定はスレ違いだと思うんだが。
そういや、このスレってえらいギスギスしてるわりには悪質なカプ厨をみかけないな。
このスレのSSで目覚めたカプとかもあるよ
聖のSSはもう百合じゃないよな。
ガチレズきもい。
>>332 そそ、確かにそういうSS多い。
別にマリみてに、ガチレズを求めているわけではない。
(そういうのは他のアニメでいくらでも満足できる)
行為よりも、ほんのり本気の百合風味が持ち味。
ならこんな板来るなよw
エロパロスレにそんなもん求めてきた挙句押し付けるのもどうか
マリみての百合からガチレズもOKに深化したおれみたいなのは多いはず
「ゆきすぎた百合」がエロに突入するのと、ガチレズのエロは多少違うだろう。
どうでもいいよ。百合じゃないとダメとか文句付けたいなら巣に帰ったら?
ぬるくてゆるいお上品な百合っ娘のなかに、一人二人真性のレズが紛れているとそれはそれで萌えるけどな、個人的に。
昔はソフト百合から男とからむものまで豊富にあったが、とあるヴァカが鬼畜凌辱、殺人ものを連続投下したあたりからおかしくなったと思う
昔はソフト百合から男とからむものまで豊富にあったが、とあるヴァカが百合以外の作品をところ構わず叩きはじめたあたりからおかしくなったと思う
>>340 最近、このスレ読み始めたので(というか、マリみて歴自体4ヶ月の初心者w)
昔は鬼畜陵辱とか殺人ものとかあったのか。
ここでどなたかソフト百合で妄想イパーイのSS投下をキボンヌ。
坊やは過去ログ読んでおきなさい
ここって百合専用なのか?
345 :
340:2005/11/11(金) 12:45:21 ID:rRxe5g1N
>>343 あい。まとめ板さがしてソフト百合で萌え萌えしてきますw
>>344 いあ、あくまでエロパロ板なので、鬼畜陵辱でもなんでもありかと。
ただ、個人的な妄想なのでスールしてくださいな。
ここは百合専用として考えた方がいい。
「本来エロパロ板ってのは〜」的な意見もあるだろうが、実際、百合以外を扱うと荒れるし。
347 :
340:2005/11/11(金) 15:21:54 ID:rRxe5g1N
>>346 >実際、百合以外を扱うと荒れるし。
だと、思う。
マリみてはまる人は、ありがちなエロとかガチレズを期待してないはず。
(そういうの好きな人は、それ向けの「商品」はゴマンとある)
あからさまに狙ったような殺人やらを投下する奴も悪いだろうが…
気に入らないものをスルー出来ない人が多い所為で投下しにくい雰囲気になってるんじゃなかろうか。
確かにSSがないから、荒れるんだな。
だれか、花寺の801でいいから投下してくれw
ってぐらい、気にしてはいないってことだよ>349
(ちゃんと
>>345で「個人的な」って書いてあるじゃん)
まとめよう。
スレの住人が広い心を持てるようになるためには、
花寺を舞台としたソフトやおい(そんなんあるの?)が鬼畜陵辱に変質し、
さらには殺しにまでもハッテンしちゃう801SSを俺が投下すればいいってことか。
鬼畜陵辱とかはとにかく
どこまでが百合なんだ?
たとえば某烏賊SSとか克美さま覗き見SSとか志摩子ふたなりSSとかはどうなん?
(俺は全部好きだったが)
エロパロ板でしょ
えろぱろならなんでもイイ(・∀・)ンダヨ
354 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 00:31:13 ID:xcqyhgyq
保守
しきりにクレクレしたり、書き込みが少ないエロパロ板で保守してみたり、
またうざい馬鹿がやってきたもんだ。厨房か工房あたりだろうか。
1年ぶりくらいにSSサイトを周ってみたら、
なくなってるサイトがいくつかあって泣きそうになった。
いいと思ったSSはすぐに保存しとかなきゃダメなんだな。勉強になったよ。
サイトなんてあぷろだ程度に見たほうがイイ
閉鎖しまくる
確かに個人専用アプロダみたいなもんだな。
画像系だと古いのバカスカ消してく所も有るし・・・。
359 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 18:49:00 ID:F7RtoZ/v
ageといてみる
>>352 あの烏賊は、実はメス。
つまりあれは百合。
続き
ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |!
cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・
,. - ' ´  ̄ `` ‐- 、_ }}_,. - 、
'´ ヽ'' `ヽ、.___,.
/ ──-- 、___,. -'´
. / /  ̄ i ヽ \ ,. ‐,ニ=-
/ / / // jl ヽ! \ ヽ´ ̄ ̄ ``ヽ. / /.‐¬=- 、
/l / / // / l l ! l ヽヽ、} ' ´ ̄``ヽ、
l l l-ァー∠/--/-l メ、j l l | ヽ.ハ ′ ‐ 、 、 ヽ__ _
l l li /ィ´,r=`ヽ/ / 〃ヒl`くl j l ! | / / / 、 ヽ. \ヽ} ``ヽ、 ,ィ´__
l l l/ト{ トッ::::} ///',rテ V//l l l ! j / / / 〃 //1 l ヽ \. i `' ´ ___`ヽ、
l l l _ゞ..ソ ' ト:ソ//l l j j レ'/ / ̄/_Z_フ〃 ト!j1 l l l ヽ ヽ } ̄ `` ‐ 、 ´ ̄ `ヽ、``
l l |  ̄´ , ー' / l ji /l /l / /,ィ´,ィぅ、ヽ ′/lムトj l l l いV ̄ ̄ ` ‐ 、ヽ \ \
'|! | ,. -‐┐ } レ'//r/l/Vイ ヽ{ トッ::リ ,fi }〃/ l l l_/__/,.ィj /l ヽl \ ハ
.li l ( ノ ,.イl l/ヘ. ヽ l | `ー'′ トリ1 }} l jリ ,.=_-ミ// /トl、1 l l l ヽ ヽ.i}
-! l` 、  ̄ _, ィ´l li | ヽ ヽl l __ ' ゙' j 〃/l /LV イッ1 / / rテlヽ l l l トi |ノ
ハ ト、.__/、ー-ァ'/ // リ l | \l l i´ ノ ,.イイ/イ /イリ 辷リ .{:リ }jイ } }i l l リ
.い l } ` ‐- く/ l ,l ├-- 、_,.ヘ. ト、_ `ー‐' _,. '´/ / l l '`'゙/ //!,リl リ lソ
. ヾi ト、 j l l`ト< l ilヽヽ `マ ヽヽ._7ー‐ ' / / l l i´ ノ / l/// j/
l トv′ l l j .j l ,リ l l ', ヽ ^1 ` ーrく / __,l ト.ヽ、 ´,. ィ l/
百合にこだわるにもほどがあるw
百合はあくまで推奨である
荒れることがわかってて百合以外を投下するやつもどうかと
由乃テラキモス
368 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 16:05:41 ID:L0qPX7oc
流れぶった切って、コバルト最新号が出かける前に届いたのでサクリとスキャンした
ttp://ranobe.com/up/src/up69732.jpg 前号で出たアニみて重大ニュース。
マリみて第3期OVA化クル――――(゚∀゚)――――!
ついでに、
インターネットラジオ「マリア様がみてる」クリスマススペシャル
12月22日〜 アニメイトTVにて配信
可南子はでるの?
>>366 本来は荒れない筈なんだし、投下したいから投下する。
私はやっぱりマリみては百合だ、と思うけど、かといって人の趣向に口出す気はない。
あくまで百合はメインだから。1から1000までが全て人のものじゃないわけだしね。
これはダメ、あれはダメ、ってしてるから職人さんがどんどん去っていくんだと思うよ。
まあ、男女とか男同士とかが溢れても、大部分の割合を占める百合SS書きさんは少なくなると思うけど
とりあえず新刊でるから
次スレのタイトルの心配は無くなったわけだ
次スレが立たずに自然消滅するかもしらんけどな
キャラデザがこれまた酷いなぁ・・・
>>211 遅レスだが、文学板にマリみてスレなんてあったっけ?
そういや可南子の登場まではだいぶ原作の冊数があったネ(´・ω・`)
まあいいや。
祐巳を想って学校のトイレでひとりえっちをしていたら(お約束)、
いきなりドアの鍵をドリルのようなものでこじ開け踏み込んできた瞳子たんに
襲われて、いや、いやと小さく叫びながらいかされてしまう
可南子の姿でも妄想しながら今日はもう寝るとしよう。
みなさんおやすみなさい……。
377 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 05:26:10 ID:dCiKqlzE
OVAの祐巳ちゃん可愛いな!
本音か?
公式TOPの祐巳、めちゃくちゃ胸薄く描いてあったけど可愛いかった
すけべぇは、正義。
ここではな。
つまり聖さまはこのスレの「性義の味方」か!
384 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 02:32:56 ID:8AUNldfK
祐巳ちゃんかわいくなってるよな
髪のボリュームがアップして動きが出てる
つかちゃんとかつけるなよキモイから
>>385ちゃん…ごめんね、学校では呼ばないようにするから…
>384=柏木
その聖さまは下半身中心に注目した方がいいような腰つきですか
祐巳は世間体を気にするからな。
そうだっけ?
ごめん。適当に言った。
394 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 16:59:39 ID:AUOIfyRB
胸や下半身を重点的に視姦するのが聖様流
見てないふりをしながらしっかり見てるのが祥子さま流だな
小説読んでいると祐巳の方がそれっぽい。
シンデレラの着替えの時とか…。
祥子さま警戒心薄そうだよな
うn。温泉とか行っても、スパーっと脱いじゃいそうだ。
祐巳は誰も見てないのにモタモタしてそう。
祥子「祐巳、何をしているの。早くしなさい」
祐巳「で、でも、お姉さま。恥ずかしくて…」
祥子「ここには私しかいないわ。何を恥ずかしがっているの?」
祐巳(お姉さまだから恥ずかしいのに…)
最近見かける祐麒×由乃なんてのはこのスレ的に厳禁だったりする?
投下そのものが荒れる元
柏木祐麒なら可
祐巳は祥子さまの脱ぎっぷりに「キャッ!!」とか言って
手で顔を覆いつつもその隙間からしっかり見ていそうで可愛い。
すっかり忘れていたが
>>250はまだ週末をむかえていないのか
終末を迎えたんじゃないか?
人生の
俺は信じてる・・・みんなのリクエストを丸呑みしてちょっぴり時間が掛かってるだけだと・・・
>>407 どうしたの?
何か嫌な事でもあったの?
まだあったんか、このスレ。
おうよ、まだあったんだぜ
まあ、今月の新刊辺りできっちりと話を一段落させてくれないと本当に終わると思うけどな
可南子のお着替え見たいなあ。
ねぼけて変なこといっちゃった……orz
お着替えネタいいかもね。
可南子の着替えはいらんが。
いや、俺は可南子の着替え見たいぞ。
さぞやでっかい白テルテル坊主であることでしょう
着替えてる姿がいろっぽいのは祥子さまと志摩子さんかなぁ?
祥子さまはあまり羞恥心が強くないので、
脱ぎっぷりが男らしくズバッとしてるから、
色っぽいというのとは、少し違うだろう
ふむ。
志摩子さんのいろっぽさについては同意していただけた訳ですね。
よし決めた……俺はやるぜ。やってやる。
別に志摩子の脱ぎ方も特別えろくはなさそう。
ただ美少女なのでそれだけでボーナス点はつくが。
志摩子には由利徹ばりの芸を披露してもらおう
SSの投下がない方が平和だな……。
「ほーら…双子の弟のチンチンが、マ○コにハマりそうだぞ〜ホラ…あと数センチ…」
「ん……あぁ!」
「ああ〜!ハマっちゃた。姉弟同士で性器がハマっちまった。あ〜あ」
「いや…いやァ!」
「あーたまんね!祐巳のマ○コに俺のが…オオ〜…グイグイ締め付けやがって…やっぱり処女かよ」
「祐麒…正気に戻って!…姉弟なんだよ!しちゃいけない事なんだよ!」
「…とりかえしが付かない事してやるぜ。実の姉弟で生セックスだ。中出ししてやっからよ」
「ゆ…祐麒…駄目だよ、それ近親相姦になっちゃうよ!」
「近親相姦だからいいんだろ?『チンポいい、祐麒のチンポいい!』って言わせてやるよ。オラ」
「うあっあっあっ…駄目…突くのは駄目だよ!…あっあっ…ホントに近親相姦に…あァ!!」
「へへ…(グチュッグチュッ)…この肌の馴染み具合ときたら…(グッグッ)血のつながった姉弟だからか?…くぅ〜!」
「ああーっ!ああーっ!…あは…祐麒のが出たり入ったり…いけない事だよ!凄くいけない事なんだよぉ!」
「もう手遅れだろうが…(ドスッドスッ)…ああ…(ジュッジュッジュッ)あーヤバ…そろそろ…くるぜ」
「駄目っ駄目っ駄目っ!!姉弟で…あァは!……精液は出しちゃ駄目っ…抜いて!抜いてぇ!!」
「あー(ビュビュ)あー(ビュ!)あーもう手遅れ。(ドクドクドクッ)マ○コに出た。今も出てる最中。(ゴプゴプッ!)あ〜あ」
「いやぁ!馬鹿、馬鹿ぁ!!うあ…うあ、何か温かいよ!…ほんとに出しちゃうなんて…バカァ!」
「ふー。あーまだ出るわ(ドプッ…ドプッ)祐巳のマ○コってこんなに良いのかよ…こりゃ手放せね〜な」
「グスッグスッ…どうしよう…どうしよう…」
「あーやべ。祐巳の泣き顔見てまた勃ってきちまったわ。ケツ向けろケツ!バックでハメっからよ」
「あ!…や…(ニュルン)うはっ!…また…またハマっちゃったよぉ…グスッ…祥子様にバレたらどうしよう…」
「心配ねーよ。仲が良い分には何にも言わねえって」
「姉弟同士でするのは凄くいけないことなんだからね!…それが分かってるなら…その…いいけど…みたいな」
「いいのかよ?…それじゃこれから毎日、繋がりまくりな。色々姉弟で試してみようぜ!」
「……き、近親相姦なんだから、あんまりHなのは駄目だよ」
「意味わかんねーよ、それ。…(グチュ!グチュ!)この一発抜いたら、次は風呂でな。ソープごっこしようぜ」
「(ああ…祥子様ごめんなさい…でも…ああん…気持ちよくってたまんないよぉ…)」
>>424 祐巳と祐麒は双子じゃなくて年子であるという基本的な設定も知らんのか
まぁ、こんなん書くくらいの奴だから知らなくても当然かもね
いや、名前変えてるだけのコピーだよ。
名前変えただけのコピペすらありがたく思えてしまう現状は何とかならんのか
430 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 06:49:38 ID:fyWsMWdQ
,.ィ , - 、._ 、
. ,イ/ l/  ̄ ̄`ヽ!__
ト/ |' { `ヽ.
N│ ヽ. ` ヽ
N.ヽ.ヽ、 , }
. ヽヽ.\ ,.ィイハ |, ∧
ヾニー __ _ -=_彡ソノ u_\ヽ、 | i _|\/ ∨ ∨
.  ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ| \
. l  ̄リーh ` ー‐‐' l‐''´冫)'./ヘ >
゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ トr‐'ソ ∠
l `___,.、 u ./│ ∠ だが、俺にはどうすることもできなかったんだよ!
. ヽ. }z‐r--| / ト, |
>、`ー-- ' ./ / |ヽ <
_,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´ ./ \、 |/\∧ /
-‐ '''"  ̄ / :| ,ゝ=< / | `'''‐- 、.._∨
/ !./l;';';';';';';\ ./ │ _
_,> '´|l. ミ:ゝ、;';';_/,´\ ./|._ , --、 | i´!⌒!l r:,=i
. | |:.l. /';';';';';|= ヽ/:.| .|l⌒l lニ._ | ゙ー=':| |. L._」 ))
l. |:.:.l./';';';';';';'! /:.:.| i´|.ー‐' | / | |. ! l
. l. |:.:.:.!';';';';';';';'| /:.:.:.:!.|"'|. l' │-==:|. ! ==l ,. -‐;
l |:.:.:.:l;';';';';';';';| /:.:.:.:.:| i=!ー=;: l | l. | | / //
l |:.:.:.:.:l;';';';';';';'|/:.:.:.:.:.:.!│ l l、 :| | } _|,.{:: 7 ))
l |:.:.:.:.:.:l;';';';';'/:.:.:.:.:.:.:.:| |__,.ヽ、__,. ヽ._」 ー=:::レ' ::::::|; 7
ダレモイナイ
SSトウカスルナライマノウチ...
令×由乃
メール欄は「borderline」です。
「令ちゃんはずるい」
西日が冬の空に濁った橙色を振りまきながら、立ち並ぶ家々の屋根の間に沈んでいく。
それを部屋の窓から見遣りながら、由乃はぽつりと呟いた。
振り向くと、つい先ほど令が開けて出ていったドアが目に入る。茶褐色の地味な
その表面に視線を滑らせて、小さな溜息をつく。
「令ちゃんはやさしすぎて、ずるい」
帰る前に交わしたキスの余韻が残る唇でもう一度呟くと、由乃は床に置かれた
クッションを抱きしめ、ベッドの柱に背を預けた。そのまま指先で唇をなぞり、
クッションに顎をうずめる。
「どうして、なんだろう」
徐々に暗さを増していく部屋の中で、明かりもつけずに床に座りこんだまま、答えの
わかりきっている疑問に延々と考えを巡らせる。令がどうしてずるいのか、何が
やさしすぎるのか。そのせいで自分の中にどんな感情がわだかまっているのか。
その全てを理解していながら、それでも疑問を生み出さずにはいられない。
令はやさしい。それは由乃に物心がついた時からずっと変わらない。由乃が心臓に
欠陥を抱えているとわかる前から、わかってからはより一層、そして心臓の手術を
無事終えた今も、令は由乃を大切にしてくれている。
そんな状態に不満があるわけではない。こんなにも自分を大切にしてくれて、自分も
大切に思える存在がどれだけかけがえのないものなのか。そんな事は誰よりも自分が
よくわかっている。二人がキスや抱擁を交わす仲になってからは今まで以上に。
――でも。
それでも。それらを理解していても、由乃が抱く感情には、不満と苛立ちと、そして
幾分かの悲しみが混ざっていた。最近の令がやさしさの奥に何を隠しているか、どうして
それを隠すのかがわかっているから。
去年の秋に由乃が無事手術を終え、二人が恋人同士になってから、幾度も抱きしめ
合い、キスを交わしてきた。そのたびに令の腕は、やわらかなぬくもりを湛えて自分を
抱き寄せてくれた。
けれど由乃はその腕に、いつしか微かなこわばりを感じていた。抱かれながら
寄せられる唇にも、同じくらいの小さな途惑いを見つけていた。
そんな事が何度か繰り返される内に、やがて何かを押し留めるような雰囲気を令から
感じるようになった。二人の間にできた隙間はわずかなものだったけれど、令が何を
思っているのかあらためて見直すのには十分な距離だった。
――嫌いになったわけじゃ、ない。
そんな事態を由乃は――おそらく令も――考えた事さえない。そんな事は自分たちに
とってはあり得ないとわかりきっている。だとしたら、令が見せる躊躇いの理由なんて、
由乃には一つしか思い浮かばなかった。
――それって、いけないことなのかな。
令の事になるとどれだけ強情で欲張りなのか。誰に言われるまでもなく、自分が
一番よくわかっている。けれど、令だって由乃の事になると融通が利かなくて、他の
事が目に入らなくなる。自分たちはきっと、自分たちが思っている以上に相手に対して
貪欲なのだろう。
由乃はそれでいいと思っている。好きな人をより多く求めるのは自然な事だと思って
いる。だけど令は違うのだろう。考え方が潔癖すぎる令は、自分の中で膨れ上がった、
由乃を今以上に求めようとする情動を、何か忌避すべきものだと思っているのだろう。
だからこそ先程の別れ際に交わしたキスも、どこか躊躇いがちな印象を与えたのだと、
由乃にはそう思えてならなかった。
令がやさしさの中に無理矢理押しこめているその感情を、由乃は素直に嬉しいと思う。
好きな人に自分をより求められるのは嬉しい。けれど、令がその欲求を抱く事で何か
罪悪感めいたものを覚えるのだとすれば、由乃だってそう単純には喜べず、複雑な
気持ちになる。
自分をそんな気持ちにさせる令の事を、由乃は理不尽だとわかっていながら、
ずるいと思った。そうやって令に責任を押し付ける事でしか、自分の中に積る複雑な
気持ちを取り払えなかったから。
「私も結局、ずるいのかもね」
バスケットにいっぱいのマドレーヌを持った令が由乃の部屋を訪れたのは、その週の
日曜の午後だった。いつもと同じ微笑と共にバスケットをテーブルに置いて、キッチンで
紅茶を淹れた令が部屋に戻り、由乃の隣りに座る。
部屋の中にマドレーヌと紅茶の香りが立ち込める中、二人はいつも通りの会話を交わす。
山百合会の事や、無事に終わった選挙の事。先週駅前まで出かけて買った本の感想、
服のコーディネートの話など。本当にいつも通りの他愛のない会話。
ふと会話が途切れた時に、由乃は令の顔を見つめてみた。その表情にはこの前キスを
交わした時のぎこちなさは欠片もない。由乃が見つめていると気づいても、特に
途惑った様子を見せる事もなかった。
そんな中で由乃は考える。もし今ここでキスをねだったら、令は再びこの前と同じ
雰囲気をまとうのだろうか。何より令は、自分が最近垣間見せる表情に気がついて
いるのだろうか。
――多分、気がついている。気がついていて、隠しとおそうとしている。
理由なんてない。けれど由乃には確信があった。令の嘘や隠し事を見破るのは由乃に
とっては難しくも何ともない。むしろ見破った事を隠す方が難しい。そうしてこの
実直なくせに下手な嘘をつく恋人を、何度となく叱ってきた。
だから今回も自分が令に教えなくてはならないのだろう。令が隠しおおせている
つもりの感情は、もう全てわかっているのだと。
「令ちゃん」
名前を呼ばれた令は、冷めた紅茶を飲み干して、何? と由乃を見つめる。その瞳に
自分の姿を認められるくらい、由乃は顔を近づけた。
「キスして」
唐突な由乃の言葉に、長い睫毛の下にある令の目が瞠られる。
「いきなり、何?」
「キスして欲しいの。初めてした時みたいに」
「……由乃、言ってる意味がわからないよ」
続いてこぼれた溜息が自分を退けようとしているように感じて、由乃は両手で令の
手を取った。
「ねえ令ちゃん。最近キスしてくれる時、何を我慢してるの?」
「何って……。何も我慢なんてしてないよ」
「嘘」
令の声が揺らめいたのを、由乃は聞き逃さなかった。その揺らめきの中に令の本心が
隠されているのを感じとって、由乃は確認するように令の瞳を覗きこむ。
「令ちゃん、私の事好き?」
「……うん」
躊躇いながらも視線は外さずに令は答える。その返答を受け止めた由乃は、瞳を
閉じると大きく息を吸って吐き出し、再び令の瞳を見つめる。
「令ちゃんは、私の事抱きしめたいと思う? 抱きしめたら、キスしたいって思う?」
「……うん」
由乃の勢いに押されるようにして、けれどはっきりと令は答える。わずかな空白の
時間が過ぎ、やがて由乃は令の手を握る力を強めると、少しだけ上擦った声で令に
問いかける。
「じゃあ令ちゃんは、キスしたら、私にそれ以上の事をしたいって思う?」
「それは……、どういう意味?」
「どうもこうもないわ。わかるでしょ、私の言ってる事くらい」
由乃の語勢の強さに黙りこんだ令が、しばらくしておずおずと口を開く。
「だって、私がしたいって思ってる事を知ったら、由乃は――」
「私は、令ちゃんにもっと求められたいし、それが悪い事だなんて思って欲しくない。
ねえ、令ちゃん。私は私たちが恋人同士だと思ってた。だから令ちゃんが私に
したがっている事だってして欲しいと思う」
「……」
ようやく示した反論を由乃に打ち砕かれて、令は再び口をつぐむ。
「令ちゃんが私を求める事に抵抗を感じているのは、考えたくないけれど、令ちゃんに
とって私が恋人と思えないから? まだ私は『可愛い妹』でしかないから? だから
キスだけなの?」
「そんな事はない。由乃の事は好きよ。……でもね、それと同じくらい、由乃は私に
とって守るべき存在だったから、由乃を求める事に抵抗っていうか、罪悪感みたいな
ものがあって――」
「そんなの感じる必要なんてない! 令ちゃんは私が言った事をもう忘れちゃった!?
私は令ちゃんと一緒に歩きたかったから手術を受けて、だから今こうやって隣りに
いるのよ?」
息を荒げて言いきった由乃は、祈るように令の手を握りなおした。
「お願い、令ちゃん。私を求める事に臆病にならないで。もっと私を欲しがってよ」
「……いいの?」
由乃の言葉に、令が許しを求めるような声で呟く。その声に感じた安堵を知られるのは
何となく癪だったから、由乃は少しだけ拗ねたように令に言い聞かせた。
「あたりまえじゃない。私は令ちゃんが世界で一番第好きで、令ちゃんだって私の事
世界で一番好きなんだから」
セーターとシャツを脱いで、スカートのホックに指をかけようとした瞬間、
ジーパンから足を抜いている令の姿が視界の隅に入って、あわてて目を逸らした。
いつもなら、お互いの見ているところで服を脱ぐくらいなんとも思わないのに、
こういう状況だと途端に恥かしくなる。
それをごまかすように残りの服を手早く脱いで、由乃はベッドに上がった。すると
ベッドの軋む音までいつもより大きく聞こえた。
――やっぱり、緊張してるからだよね。令ちゃんも同じかな?
どうでもいいような考えが、頭の中をぐるぐると巡る。これから起こる事が怖い
わけではないけれど、それでも今までの自分たちにはなかった事なのだから、緊張
するのは当たり前だと思う。
いつまでも考えが止まらないから、ショック療法のつもりで下着を一気に脱いで、
令が脱ぎ終わったか見てみようと顔を上げた。すると、ちょうどショーツを脱ぎ
終わった令が顔をこちらに向けていた。
「由乃、綺麗だ」
こんな状況でそんな台詞を口にできるなんて、ある意味尊敬に値すると思う。けれど、
大好きな令にほめられたのに、由乃はあまり嬉しくなかった。
「やせっぽちの私より、令ちゃんの方がずっとスタイルいいじゃない」
引き締まっていながらも女の子らしいやわらかさを感じさせる令の体が、由乃には
とてもうらやましい。そんな思いが表情に滲んだのを見て、なだめるように令が由乃に
キスの雨を降らせる。
「くすぐったい」
子犬がじゃれ合うようなキスを何度か繰り返している内に、由乃の頭がぼうっとして
きた。やがて由乃の背中に手を回した令が、そっと舌で唇を割る。
キスが深く激しいものに変わり、令の片手が由乃の薄い胸をそっと包みこむように
撫でていく。見かけより繊細な動きで手のひらが肌の上を滑って行くたび、重なる唇の
間から吐息が漏れる。
由乃を解放した令の唇が、首筋を滑り落ち、乳房の先端でうごめく。思わず出そうに
なった声を噛み殺してのどを反らせる。
「んっ……」
わずかに聞こえる由乃の喘ぎに促されたように、令の舌が何度も硬く張り詰めた
由乃の乳首を転がす。もう片方の胸も、令の手によって甘い疼きが与えられていた。
令の愛撫に激しさはなく、ひたすらにやさしい。そのやさしさに陶然とした瞳を
胸元へ向けると、一心に愛撫を続ける令の髪の毛が午後の陽光にきらめいているのが
見えた。
そして手術の痕にそっと口付けられた瞬間、どうしようもないいとおしさが心から
溢れてきて、由乃は思わず令の頭を抱きかかえた。
「由乃?」
唇を離して不思議そうに顔を上げた令は、何かに思い当たったように不安な表情を
浮かべる。
「嫌だった?」
令の勘違いがおかしくて、由乃は目の前の顔に微笑みかける。
「そんなことない。ただ、私は令ちゃんが大好きなんだなあって。そう思ったの」
そう言って由乃は再び令の頭をいとおしむように抱きかかえた。
「ね、もっとして。私、令ちゃんの事もっと感じていたい」
そんな言葉に、令が由乃の肌に唇を戻す。唇は胸の下をつたい、下腹部へと降りてくる。
その間も由乃は与えられる愛撫に応えるように、令の頭を撫で続けた。
やがて令が閉じられた太腿に辿り着くと、再び顔を上げて由乃を見つめる。
「由乃、その、足を開いて欲しいんだけど」
それまで令の愛撫に体を預けていた由乃だったが、やはり自分でも見た事のない
部分を晒すのは抵抗がある。けれど、自分を見つめる令の瞳を見つめ返している内に、
そんな恥かしさは薄れ、どこかへと消え去ってしまった。
「……これでいい?」
令を受け入れるためにゆっくりと足を開いて、由乃は令の頭をその間へと誘うと、
やや遅れて湿った感触が秘部に伝わった。
「や……っ」
令の舌が由乃の秘部の上でやさしく踊る。そのたびに由乃の体を暖かな熱がつらぬいて
いく。花弁も秘芯も余す事なく令の舌先に捕えられていく。
「力、抜いて」
令の声が快楽でぼやけた頭の中で反響している。言われるがままに力を抜いた由乃は、
自分の中に令の指が入ってくるのを下腹部全体で感じていた。
抽送された指は襞を擦り上げ、由乃の中でゆっくりと螺旋を描く。その上で令の
舌先が、硬くなった由乃の秘芯をやわらかくくすぐっている。
「んっ……、れ、いちゃん……」
のぼせ上がったような由乃の声に、令の愛撫が少しずつ強さを増していく。体が熱に
浮かされて、そのままどこかへ連れ去られそうになる。
「令ちゃん、令ちゃん」
うわ言のように令の名前を繰り返し呼びながら、由乃は自分の意志とは無関係に
四肢がうごめくのを感じていた。きつく閉じた目の中で白い光が瞬く。
「あ……っ、や、私、もう……っ」
体を思いっきり反らせてシーツをかき乱す。最後の瞬間、全ての音が聞こえなくなって、
なにもかもわからなくなったまま、由乃は暗い淵へと落ちていった。
「しちゃったね」
「……うん」
天井を見上げていた由乃は、体をの向きを変えて、目の前にある令の腕にじゃれついた。
「ふふっ」
「何?」
腕にじゃれつく由乃をあやすような、令のやさしい声がすぐ側に聞こえた。その声が
くすぐったくて、由乃は捕まえた腕をぎゅっと抱きかかえる。
「嬉しかったから。別にこういう事しなくたって、好きって気持ちが変わるわけじゃ
ないけど、それでもやっぱり、私たちが何か特別な関係になったって言うか、一歩前進
したっていうか。――ねえ令ちゃん。令ちゃんも嬉しいって思ってる?」
肩に押しつけていた額を離して、由乃は表情を確かめるように令の顔を覗きこむ。
そこには疑いようもない、満ち足りた笑顔があった。
「うん。まだどきどきしてて、気持ちが落ち着かないけれど。でも、由乃を求めて、
それが受け入れられるって事がこんなにも嬉しいなんて思わなかった」
令の「嬉しい」というその言葉だけで、先程与えられた喜びの何倍もの喜びが胸の中を
満たしていく。それなのに、ああ、自分はなんて天邪鬼なんだろう。こんなに嬉しい
はずなのに、つい憎まれ口を叩いてしまう。
「だったら、もっと早くに私が欲しいって言ってくれればよかったのに。わかって
たんでしょ、私が断るわけないって」
けれど、そんな態度に気を悪くするでもなく、令は笑顔のままで由乃の問いかけに
答えてくれた。
「だからこそ、よ。さっきも言ったけど、やっぱり私はまだ無意識の内に由乃を
『守るべき存在』だと思ってた。だから今までは、由乃の好意につけこんで自分の
欲求を満たすようなまねはしちゃいけないって感じてたんだと思う。それが私の中で
ずっと重石になってた」
令は頭の向きを変えて天井を見つめる。その横顔は真剣で、それでいて何だか
気恥ずかしそうに見えた。
「でも今日の事でふっきれた。由乃を守るのは悪い事じゃないけれど、それを理由に
私たちが前へ進めないような事があっちゃいけないんだって。だってもう私たちは
対等な、その、恋人同士なんだから」
そこまで話すと令は大きく息を吐いて、再び由乃を見つめる。きっとこの柔和な
眼差しと同じくらい、令に向ける自分の視線もやさしさに包まれているのだと思う。
いくら憎まれ口を叩いたって、いつだって瞳は本心を語ってしまうものだから。
だから、さっきみたいな言い方はもう止めて、今は素直に喜べばいい。
「うん。そうだね」
「あ、そうだ! ねえ、令ちゃん」
「……何?」
お互いの体温を感じながら浸っていた心地よい沈黙を破って、由乃は声を跳ね上げる。
由乃が急にこんな声を出す時は、大抵喜ばしからざる事を思いついていると経験上
熟知している令が、警戒しながら話の先を促した。
そんな令の心の内なんてお構いなしに、由乃はたった今気がついた重要な事について
話を切り出す。
「私たち、対等だって言ったよね?」
「言ったけど、それがどうかしたの?」
「どうもこうもないわよ。よく考えたら、私が一方的にしてもらって終わっちゃったけど、
それって不公平じゃない?」
「……はあ?」
唐突な由乃の発言に、令が困惑を隠しきれず呆けたように聞き返す。
「はあ?、じゃない。だから、今日は令ちゃんは私に何もされなかったわけで、それって
不公平よね、って言ってるの」
「えっ。ちょ、ちょっと由乃」
ようやく由乃の言っている事が理解できたようで、令が俄然慌て出した。何もそんなに
慌てなくてもいいのに。だって自分たちは――
「対等なんでしょ? 私たち。それともさっきの言葉は嘘なの?」
「いや、嘘じゃないけど。だって私が由乃に、その、してもらうなんて……」
やはり令には、由乃に何かしてもらうよりも、何かをしてあげる方がしっくりくる
らしい。けれど、それは今までの事。これからは、由乃だって令に色んな事をして
あげたいのだ。
「心の準備は早めに済ませておいてよね。私だって令ちゃんにしてあげたいし、
令ちゃんの可愛いところ見てみたいもん」
「由乃……」
由乃に掴まれていない方の手で、令が頭を押さえている。この様子だと相当困って
いるみたいだ。でも、令を振り回して困らせるのは由乃の特権。それにこれくらい
強引にしないと、令の「由乃を守りたい病」はきっと完全には治らない。由乃が望むのは
恋人同士の対等な関係であって、騎士とお姫様のような守られるだけの関係では
ないのだから。
「それまでにいっぱい勉強しておくから。楽しみにしててよね、令ちゃん」
以上です。
乙です。
このスレの
ここしばらくの雰囲気を
ふぅーっと吹き飛ばしてくれるような
良い気持になる作品ですね。
奇をてらわないところが逆に気に入りました。
それにしても手術から一年以上後ですか、
令も由乃もよく我慢しました。
>>441 GJ!
令由好きで良かった このスレ読んでて良かった・゚・(ノД`)・゚・
444 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 16:49:21 ID:HoV8jLLk
ふつうだな
445 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 00:53:41 ID:TTcIFSRu
祐巳ちゃんが女の子になった日
パパは朝から勃起しっぱなしだった
>>441 細部によく気を使った、とても丁寧な良作だと思います。
GJ!
447 :
◆6248473852 :2005/12/12(月) 04:59:30 ID:OM7zH6tJ
気合いいれてトリップ拾った俺様がなんか書いてやるぜ
何でもいいからさっさとリクエストをよこすんだおまえら
今から何時間か仮眠とるからその間に用意しとけよ
蓉子様の陵辱物キボンヌw
さーこさまとみきでもいい
>>441 キャラの性格をよく捉えているし、緻密な心理描写や爽やかな絡みに
好感が持てる。読後感がとてもよい。GJでした!
>>447 >>451氏と同じく黒レイニーてかパラソル。仲直りした姉妹がお互いに
「お尻をぶって」
「お姉様こそ、いけない私のお尻をぶって」と譲り合って
蓉子さまの前でお尻を並べて叩かれる展開を是非
それはマニアックだな
祥子様って何かマゾっぽいけど祐巳はマゾって感じじゃないよな。
祥子は自罰的、祐巳は他罰的傾向がみられるので
>>454は正しいと思う
祥子さまが祐巳にお尻を叩いてもらって
恍惚の表情を浮かべるとか…
想像し難いな
パラソルの最後のシーンでは
充分勝機があったはず
祐巳もまだまだ詰めが甘いよ
祐巳が祥子様にお尻を叩いてもらって
恍惚の表情を浮かべる…
有りそう
459 :
◆6248473852 :2005/12/13(火) 01:11:03 ID:Sd3ghH8d
よしゃ、がんばって書くから二日ぐらい待っとけ
462 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 04:04:36 ID:h4OOM3Y2
マリア様がみてる 未来の白地図
【発売日】2005/12/22 【価格(税込)】460円
本文224ページ【全編書き下ろしです】
試験休み。祐巳が家にいると柏木から電話がかかってくる。
瞳子が家を飛び出したというのだ!その後、なんと祐麒が瞳子を家に連れてくる。
事情を訊けないまま、瞳子は家に帰ってしまう。
試験休み明けの終業式、山百合会のクリスマスパーティーに菜々が来ることになって!?
山百合会のクリスマスラジオ放映日と同時発売!
蓉子さまのレイプものをきぼんしてる人がいるけど、相手は誰がいいの?
乃梨子「あの・・・志摩子さん・・・・・山百合会のクリスマス会が終わった後何かご予定ありませんか」
志摩子「特に予定はないけれども。どうかしたの」
乃梨子「・・そっ・・それなら私の下宿先でお泊りしてもらってもいいですか。菫子さん・・・・大家さんがク
リスマス留守にするみたいなので、もし志摩子さんさえよろしければ・・・・・」
志摩子「ふふふ、いいわよ。それじゃ乃梨子のためにクリスマスプレゼントを持っていこうかしら」
乃梨子「あっ・・ありがとうございます志摩子さん」
このあと結婚初夜みたいなエロSSキボンヌ
>>459さんにはこれを
280 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2005/12/07(水) 09:48:40 ID:hlxw4DKu
マリア様がみてる 未来の白地図
【発売日】2005/12/22 【価格(税込)】460円 注文→
本文224ページ【全編書き下ろしです】
試験休み。今晩、家には家族が誰もいなくなると話すと、乃梨子がお泊まりに行くから一緒にお風呂に入りたいと言い出した。
祐巳が家にいると柏木から電話がかかってくる。しかし祐麒は留守だと話すと柏木はうすら笑いを返して電話は切れた。
そこに乃梨子が駆け込んできた。瞳子が家を飛び出したというのだ!
その後、ローションプレイで乃梨子が二度目の絶頂を迎えた最中、なんと祐麒が瞳子を家に連れてくる。
どうやら祐麒は柏木に監禁されていたが逃げてきたらしい。あの電話はアリバイ工作だったのだ。そして手引きをした瞳子は柏木に怒られるから連れてきたという。
祐巳は柏木に電話し祐麒への行為を不問にするから瞳子を許すようにと話す。交渉はまとまり祐麒が柏木に何処までされたか事情を訊けないまま、瞳子は家に帰ってしまう。
試験休み明けの終業式、山百合会のクリスマスパーティーに菜々が来ることになって!?みな中学生の瑞々しい肢体を弄ぶことを思いワクテカする。
しかし祐巳は柏木の替わりに自分が瞳子を折檻する妄想を止められずそれどころではなかった。
>>463 そりゃあ・・・聖さまか祥子さまとキボンヌしてない人が言ってみる
レイプされる瞬間、か弱い少女に戻る彼女が見たい。
というわけで相手は男をきぼん。
よっこさまの相手は柏木くらいしかいけそうな男がいないな。想像に難しいが
百合推奨とは言え、男女の組み合わせも少しは需要が存在してるんだろうけど…。
俺みたいなヘタレには、安易に男女もの書いても首の挿げ替えにしかならなそうだ。
柏木とよっこさまは比較的簡単なほうなんだけどなー…書く段階になると二の足。
結局描写しやすいのは百合で、考え易いのも百合なんだろうな
なまじ大人だからなあ。大学1年組は男女問わずに。
可南子が大活躍の原作最新刊まだ〜?
∧_∧_∧
___(・∀・≡;・∀・) ドキドキドキ
\_/(つ/と ) _
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
|  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
| .|/
_∧_∧_∧_
☆ パリン 〃 ∧_∧ |
ヽ _, _\(・∀・ ) < マ
\乂/⊂ ⊂ ) _ |_ _ _ __
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/| . ∨ ∨ ∨
|  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
| .|/
_ ___
\>,\/
<⌒/ヽ-、_ _ いいんだ……。どうせ登場人物紹介にも本編にも出てこないんだ……グスッ。
<_/____ノ
不覚にもワロタ
つか同情
ついに自虐を楽しめるまでに成長したか
可南子はちょっとだけ出てきて格好いいとこをみせてくれると思ってる。
>>469 ここに名前が挙がるだけでもありがたいと思いなさいよ
桂さんが聖さまに襲われるSSが、遥か昔にあったよね。
聖さま、もはや見境なしだなw
蓉子さまのレイプものは相手は聖さまでよろしく
やっぱ聖×乃梨子だろ
447 名前: ◆6248473852 [] 投稿日:2005/12/12(月) 04:59:30 ID:OM7zH6tJ
気合いいれてトリップ拾った俺様がなんか書いてやるぜ
何でもいいからさっさとリクエストをよこすんだおまえら
今から何時間か仮眠とるからその間に用意しとけよ
459 名前: ◆6248473852 [] 投稿日:2005/12/13(火) 01:11:03 ID:Sd3ghH8d
よしゃ、がんばって書くから二日ぐらい待っとけ
あと3時間ちょっとか。楽しみだなぁ!!!(チンチン
妙なセンスを持つ可南子オタの人にも書いてほしい
無理にとは言わんが
江利子や令と裕巳の辛味をみせられる猛者の方はおられないですかな。
白はお腹一杯なこの頃。
静×蓉子の異種からみきぼん
459 名前: ◆6248473852 [] 投稿日:2005/12/13(火) 01:11:03 ID:Sd3ghH8d
よしゃ、がんばって書くから二日ぐらい待っとけ
マダー?(チンチン
484 :
◆6248473852 :2005/12/15(木) 14:55:43 ID:nSNGQix4
ごめんなさい、言い訳はしない。
2日じゃ無理だった、もうちょっとまってください。
おねがいします。
がんば令
黄薔薇を深く知るもの、その者、紅薔薇を継承せし乙女
別によく知っているわけでもなさそうだが。
>>486 一番の理由は、レアカプ以前にこの組み合わせが好きだから。
特に令の場合、由乃に隠れてこそーっと出来上がって……ってシチュが楽しめそうだし。
(何気に黒化させなくても責め側を裕巳にさせることも出来そうだしな)
何せ白は聖志摩乃梨どれをとっても結構アルシナー。
割れちゃった茶碗は燃えないゴミでいいですか……。
新聞紙に包みまくって普通のゴミに出せ
どう見ても割れた茶碗です
本当にありがとうございました
保管庫の更新、途中で止まってるのか・・
過去スレ読みたいのだが
にくちゃんねるで回収しとけ
保管庫のうpろだにログ全部うpしてあるはずだが。
◇また巡り来たりぬなかきよの少し前
「お姉さま、ごめんなさい、ごめんなさい」
祐巳は、泣きべそをかきながら声に出すのがやっとだった。
でも、お姉さまはいつだって寛大だ。
「いいのよ。私が望んだことなのだから」
やさしく祐巳の頭を胸に抱き寄せながらささやくのだった。
* * * * * * *
「今日の夕方、家に来てもらえるかしら」
土曜の朝に突然祥子さまから電話が来て、祐巳は少し戸惑った。
…はい、よろこんで。
自分は、祥子さまを守り切ることができなかった。
すぐに恢復したけれど、祥子さまが遊園地で調子を崩したときの
ショックはずっと尾を引いていて、祐巳は気落ちしたままだった。
でも、プライベートで呼ばれて嬉しくないわけはない。
[▽キボンがあったら続きますぅ]
カエレ
499 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 23:47:56 ID:goGAp0ta
誘い受けはウザイ
>497
書き終わったらぜひ
桂さんに萌えろ
桂さんにもエロ
今年のクリスマスは桂さんとすごします。
姫子のコスプレをしてもらって襲います。
千歌音だろ千歌音
つかあれ絶対祥子に影響受けてるよな。
>>507 マジレスすると、似ても似つかない
容姿とか家庭環境とかの表面だけ見れば似てるかもな
>>508 性格はどっちか言うと昔の可南子?かな。
・瞳子は妹にならない。なんと祐巳の申し出を断る。
・令の進路はリリアン以外、妹離れのため。由乃怒る。祥子はリリアン女子大学。
令×祥子派は大ハッスルですな
可南子愛してる
そうですか
>508
似ても似つかないったって、あれはどうみても
俺はミヤ様がいいな
哲子になりたいって何度か思ったよ(嘘)
515 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 15:55:10 ID:feJNzyF3
>祥子は、祐巳ちゃんに夢中だ。普段はそんなそぶりも見せないけれど、可愛くて可愛くて
>仕方がないのだ。親友だから、そんなのは見ていればわかる。
>それは恋とはちょっと違う。
>二人の関係は、以前、祥子のお姉さまである水野蓉子さまが言っていた
>「祐巳ちゃんを妹にしてからいい表情をするようになった」、その一言に集約されている気がする。
>祥子は、祐巳ちゃんといることによって、いい方向に変われるのだ。
だと
いい話だ。涙が出てきた。
まー、マリみても延々と続く可能性もでてきた。
地方に出張中の上にすげー天気で、新刊買えるか不安だったけどちゃんとゲトできた。
可南子かっこいいよ可南子。
さすがは俺の心の恋人。
可南子はおまえにやるが、志摩子さんだけはだれにも渡さん。
志摩子は今、俺の隣で寝息立ててるよ
志摩子やわらかいよ志摩子
新刊の祥子さま×令さまはガチ
てか祥子さまの挿絵が神 次点で可南子の挿絵
新刊で妄想を掻き立てられたのは
志摩子さんに怒られて乃梨子がしゅんとなってるシーン
「いけない子ね....」
「はぅん....し、志摩子さん...だ、だめ...」
>516
そう、恋ではない
愛だ
性愛だ
>>516を下地に想いのすれ違う祥子と祐巳が破局で山百合会地獄絵図とか、そういうネタはありですか?
ありだから書いてくれ。
大好きなお姉さまのためにお茶を用意する志摩子
「あー、ちょとまった」「はい?」「今日は、志摩子が飲みたい」
「…わたくし?」「そうそう。だからこっち来な」「はぁ」んむゅっ
みたいなSSありませんか?
君が書くんだ(゚д゚)
いまから15分以内に書き込みがなければ志摩子は俺のモノ。
そういうことして楽しい?
いくら何でもダラダラしすぎだろ原作…
集英社お得意の引き伸ばし作戦
誰も書いていないんで聖様誕生日おめでとうございます。
プレゼントは祐巳が欲しいようです
536 :
◆FE5kU.7jwU :2005/12/25(日) 17:37:55 ID:EynrrxsT
今日中は無理かもしれないけど、聖さまの誕生日ネタはある。
日付変わっても桶?
売れ残りのクリスマスケーキみたいで寒いから来年までまって投下するのが吉
538 :
◆FE5kU.7jwU :2005/12/25(日) 23:48:19 ID:EynrrxsT
>>537わかりました。あと10分少々じゃ無理だから来年にします。
今、投下しとこうぜ
俺がむかし別のスレにバレンタインネタを三日遅れで投下した時、
過剰なまでに冷たい反応をされた記憶が……orz
一昔前だとオスカル様なんだがなあ・・・とおばんの独り言は置いといて
祐麒くんって受けの方が自然だよね?(まあ積極的な祐麒もいいかもしれないけど)
相手によるんじゃまいか。
さっちゃんや瞳子には強気で行きそうだし
令あたりに対しては微妙なところか
へたれ攻めというものがこの世にはありますよ
そんなものは幻想の産物に過ぎんよ
柏木優って何て読むの
かしわ キュー
サンクスだ
他にどう読めと?
>>516 まぁ祥子⇒祐巳とか祐巳⇒瞳子で顔を火照らせたりしているけれども、
要するに(父親というものが存在しない)濃密な親子関係と捉えれば
間違いない。
…というわけで、
「ちぅちぅ」
「あら祐巳ったらまるで幼稚園児のようよ」
「すごく安心しますお姉さま…ちゅぱっ…いつまでもこうして…」
「何だか体全体が熱くなってきたわ」
てな感じがいいと思うのだが。
551 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 11:46:23 ID:sfNpumpc
かしわぎ すぐる とマジレス
しかし、山百合会のメンバーで誕生日が判明したのは聖様だけだな。
祥子様の誕生日なんかはバレンタインに負けず劣らずプレゼントが生徒から
殺到しそうなものだと思うが作者が書き切れないだろうな。
祐巳の誕生日
いまいち影が薄かったくせに最後にいいとこ持って行った新刊の祥子さま格好いい
きしろきいうれう
556 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 01:27:19 ID:q8Wuf7Xd
誕生日判明してなかったか?
>>556 してないねぇ、してるのは祐麒の4月1日と聖様だけだよ
>>552 祥子はバレンタイン・デーの時に殺到されてたけどあの反応
だったからな。バレンタインなら親しくなくともまだ贈ることは
できるが誕生日だと贈る方も勇気がいるだろう。
正直、祐巳、祥子ラインだって互いに誕生日プレゼント
贈っているか微妙。
・・・いや、リボンを受け取っていたような気もするが。
それはともかく、祐巳以外からは受け取らないというのが祥子クオリティかな?
559 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 01:34:46 ID:8f/Ox0Da
池上さんちの下宿屋にボクもお泊まりして、加東景ちゃんと毎日エロイことしたい
男不可
15分以内に書き込みなければ弓子さんは俺のもの。
弓子さんは彩子さまのものだと思いますよ
梅雨が明けたばかりの、でもむし暑い日
夏休み前、まだ人がいない避暑地
弓子さんを父の所有する山荘まで招いた彩子さま
「夏の日差しの中に輝くあなたの肌が観たいの」
「パラソルを閉じなさい、あなたの全てが観たいの」
「隠さないで」
しかしパラソルは閉じられず
帰路
二人は話さず
その後何十年もの月日が流れることになる
マジレスだとぉ!?
565 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 03:32:00 ID:IJBELpTU
どうも〜コバルト文庫です
マリア様がみてるといえば?
ドリルですニャ
瞳子さんですか?
クロワッサンです
パンですか?
ジャぱんですニャ
黒柳ノーリアクション!
だんだん話がマリみてと関係ない方向に・・・
どっかーん!コバルト文庫
2月号は志摩子さんの生歌が入って980円
・・・だったらいいなあ
月刊コバルト文庫!
緒雪はこれからマリみてを
読者も編集も集英社もマリア様もびっくり仰天の
祐巳×祥子ガチ百合展開にもっていくんですよ
初めに自分の気持ちに気づいて戸惑うのは祥子
んで聖に相談に行くと
「祐巳ちゃんはああ見えてもノンケだから大変だよ」
とか言われて、そんでも愛の力でモノにするのだ
緒雪なら・・・
緒雪なら、きっとやってくれる!
今日は可南子と初詣に行くにゃ。
人混みにはぐれても見失わないから安心にゃ。
でもつないだ手をはなさないようにするにゃ。
今年はSS書きたいものにゃ。
それはそうと、
>>566よ。
それでは蓉子さまの立場はどうなるのか。
祐巳は自覚が無い同性愛者
569 :
566:2006/01/01(日) 07:48:18 ID:McXYQFwc
>567 あけおめ
蓉子は大学違うし
まずはその手のひとんところに相談いくと思うにゃ。
その手の人w
誰かICOパロ書いてくれんか
祐巳(イコ)と祥子さま(ヨルダ)とかどうか
もしくは
由乃(イコ)と令ちゃん(ヨルダ)でも
乃梨子(イコ)と志摩子さん(ヨルダ)でもいいから
ラスボスの女王は各先代薔薇さまでいいと思われ
>571
"コトバが通じない"なら由乃×令は不適当な希ガス
>>571 ICO好きだから妄想だけならいくらでも膨らむ
二人の関係性って意味で、イメージ的には現白が合いそう
イコの見た目が乃梨子に近いし、ヨルダの見た目も志摩子に近い
でも、そうなると聖が女王か…なんかそれは合ってないかなぁ
イコの角≒祐巳のツインテールって感じで、ヨルダ=寝起きの祥子ってのだったら紅薔薇でも良いかな
それなら女王が蓉子、もしくは清子で良い感じだし
先代薔薇様はいいなあといとしきを見直してしみじみと思いました
寝起きじゃなくても祥子ヨルダはいけるよ
ラスボスは蓉子とか清子とかではなく、もっと漠然とした「小笠原の影」でいいんじゃないか?
現白だとRICOって感じだな
マリみてのキャラでいちばん寝起きがいいのは誰だろ?
実家での朝練がありそうだから令。
でも令は体質的に女の子してそうだから低血圧っぽい気もするな
祐巳なんかは寝起きは良さそうだが
盾ドリルのあの方さ
580 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 02:00:14 ID:BFTlxZV+
新刊の表紙を見て思ったこと。瞳子は結構胸大きい。
ばいーんって感じ
582 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 20:21:52 ID:+Iya/tV6
背が低いのに胸が大きいってエロいな
……特殊な能力を無効にすることができるという"能力"をもつ瞳子
今晩は。
大好きな可南子と自分のえっちがどうにも妄想できず、
祐巳とか瞳子とか乃梨子に迫られて、抗いきれずに愛されちゃう可南子を想像してハアハアしてしまう。
ダメカナ?
別に良いと思うが「ダメダヨ♪」ってレスしたくなるw
>>583 まぁさしもの祐巳も袖にして無効化したあげく泣かせたからな
588 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 19:17:02 ID:9KFtBKLU
ららるー
健全を投下するスレはないのかな
教えて先輩がた
592 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 02:18:43 ID:5E1bqGAC
瞳子「調教開始だ」
克美と笙子のSSとか読んでみたい…
マリみてソドムのまとめサイトってある?
死ね
596 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 11:53:19 ID:HaE97Tzq
蔦子と笙子はどっちが攻めなんだろう
597 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 12:13:51 ID:kbRr7b2X
笙子さん
チョコレートコートだけで1冊書いてくれたら絶対買うのに
令祥
今晩は。
このままではまたスレが落ちそうだ……保守!
ついでに可南子たん(*´Д`)ハアハア
マリアさまの心(歌詞)
マリア様の心 それは青空 私達を包む 広い青空
マリア様の心 それはカシの木 私達を守る 強いカシの木
マリア様の心 それはウグイス 私達と歌う 森のウグイス
マリア様の心 それは山百合 私達も欲しい 白い山百合
マリア様の心 それはサファイア 私達を飾る 光るサファイア
聖・・・もうだめはぁはぁ
蓉子!まだイッちゃ駄目
ああ、綺麗だよ、蓉子、もっと、声を聴かせて‥
聖さま乙
むしろそんなカコイイ聖さまをエロくおしおきして
屈服させたい
聖さまはブ男に犯されそうになると自爆するから無理
第3期が映像であっても、聖・蓉子・江利子は(´;ω;`)ウッ…
でも祥子は聖に弱みは見せたくないだろうな。志摩子のことだって
「あの方らしく無責任でいらっしゃること。問題を先送りにして、
私たちに押し付けて」
と言うぐらいに根本的に考え方が異なるわけで。
そんな相手に相談しに行くとは考えづらい。
612 :
白薔薇の系譜:2006/01/18(水) 21:02:59 ID:TehPGf34
乃梨子×志摩子です。
ダークです。
613 :
白薔薇の系譜:2006/01/18(水) 21:07:38 ID:TehPGf34
sage忘れました。申し訳ありません。
私は,自分が正常だと思っていた。しかし,正常な人間はこのような思
いを抱きはしない。この学園の異常な世界に,私は侵されたのだろうか。
この思いを否定することは,自分を否定することである。
この思いに身を委ねよう。例えこの身が滅びても。
614 :
白薔薇の系譜:2006/01/18(水) 21:08:44 ID:TehPGf34
放課後,薔薇の館。館内は乃梨子と志摩子さんの2人きりである。他の
幹部は用事で帰った。白薔薇姉妹だけが居残って,山百合会の仕事をして
いる。乃梨子は思い詰めたような表情をしている。それを察して,志摩子
さんが乃梨子に問い掛ける。
「どうしたの。何か悩み事でもあるの?」
その言葉を受けて,乃梨子は何か吹っ切れたように志摩子さんの方を見
る。その表情は真剣である。
「志摩子さん,御免。私,もう我慢できない。」
「え。」
乃梨子は一言だけ呟くと,志摩子さんを壁に押し付けて,無理やり唇を
奪った。志摩子さんは抵抗するが,乃梨子は構わず続ける。乃梨子が唇を
離すと,志摩子さんは顔色を青白くして,涙を流している。
「乃梨子,どうしてこんな事をするの?」
志摩子さんは怯えながら問い掛ける。乃梨子は興奮して顔が赤く,息遣
いも荒い。まるで獣だと,乃梨子は自分で思う。
「志摩子さんが好きだからだよ。志摩子さんを私のものにしたいの。」
志摩子さんはその言葉の意味を悟ると,乃梨子の元から逃げ出そうとし
たが,乃梨子に阻まれ,逃げ場を失った。それでも志摩子さんは,乃梨子
を説得しようとする。
「乃梨子,お願いだから止めて。こんなことは―。」
「神の道に反する,でしょう?」
乃梨子は皮肉を利かせた口調でそう言うと,再び志摩子さんの唇を奪う。
それと同時に,両手で志摩子さんの胸に触れる。
615 :
白薔薇の系譜:2006/01/18(水) 21:09:35 ID:TehPGf34
乃梨子は,その明晰な頭脳で自らが何をしているのかを完全に理解して
いた。それは,雪のような純白を,墨汁で汚すこと。純潔の象徴たる白百
合を踏み躙ること。天使を地上に引き摺り下ろすこと。
神罰など恐れはしない。乃梨子は神を信じない。信じるのはただ,己の
獣のような欲情のみ。
乃梨子が唇を離すと,かすかに嬌声が聞こえる。乃梨子は一言も発して
いない。乃梨子はそれに気付くと,志摩子さんの耳元でそっと囁く。
「何だ,志摩子さんも感じてるんじゃない。」
志摩子さんはそれを聞くと,頬を赤く染めて俯く。志摩子さんも満更じ
ゃないんだなと思うと,乃梨子はより大胆になれた。志摩子さんを壁から
床に押し倒し,口付けを続けながら両手で胸を激しく揉みしだく。時々唇
を離すごとに,志摩子さんの喘ぎ声が漏れる。
616 :
白薔薇の系譜:2006/01/18(水) 21:11:18 ID:TehPGf34
「そろそろいいかな?」
乃梨子はこの期に及んで,逡巡する様な物言いで志摩子さんに尋ねる。
その逡巡が何を意味するか,志摩子さんには分かったのだろう。組み敷か
れた手足をくねらせて抵抗するが,それは乃梨子の劣情を煽るだけである。
乃梨子は制服のスカートの中に手を滑り込ませ,志摩子さんの秘部に指
を触れる。布越しにも,そこはじっとりと湿っている。
「あッ!」
志摩子さんはそこを触られると,一際高い声を上げる。より感じている
のだろう。乃梨子はそれを理解すると,ショーツの中に指を入れた。
「あッ,乃梨子,止めて!」
言葉とは裏腹に,その声色がもっと欲しいと言っている。乃梨子はそれ
に忠実に,志摩子さんの秘部に指を這わせる。甲高い嬌声が,薔薇の館に
響き渡る。
「そうだ。ここはどうかな?」
乃梨子は思い出したように言うと,志摩子さんの肉芽を摘み上げる。そ
の瞬間,志摩子さんは声にならない喘ぎ声を上げると,ぐったりと横にな
る。
「イッちゃったんだ,可愛い。」
乃梨子は無邪気にそう言うと,志摩子さんに軽く口付けをする。そして,
自分と志摩子さんの着衣の乱れを直すと,志摩子さんを支えて立ち上がる。
表面上は,何事もなかったように見える。
しかし,純白は墨汁で汚され,白百合は踏み躙られ,天使は引き摺り下
ろされた。藤堂志摩子は二条乃梨子によって堕落したのである。
「貴方もお姉さまの二の轍を踏むのね。」
事が済んだ後,志摩子さんは哀しげにそう言った。佐藤聖と久保栞の物
語を知らない乃梨子に,その意味が分かろう筈もなかった。(了)
乙
聖蓉レイプも書いてちょ
618 :
白薔薇の系譜:2006/01/18(水) 21:12:51 ID:TehPGf34
2回もsage忘れました。
回線切って首吊って死にます。
疲れてるんだ
ゆっくり養生して聖×蓉レイプをきぼん
>>617 無理です。このSSは既に書き上げた物を,人の目に晒さずに置くのは
惜しいと思ってコピー&ペーストしたものです。リクエストに答えて
SSを書く技量はありません。
まじっすか
すみませんねどうも
>人の目に晒さずに置くのは 惜しいと思って
この出来だと確かに惜しいでつね
622 :
キスマーク:2006/01/18(水) 21:25:40 ID:TehPGf34
昔書いたSSが印刷されて手元に残っているので,今野先生が
「銀杏の中の桜」でやったように打ち直してみます。
志摩子×聖です。
コメディです。
623 :
キスマーク:2006/01/18(水) 21:35:44 ID:TehPGf34
聖が小寓寺に遊びに行った夜。
志摩子は突然,聖の体にしなれかかった。
「し,志摩子!?」
聖は動揺を隠せない。志摩子の頬はうっすらと上気していて,
聖にとってさえ艶かしいものがある。唇には朱が差し,
着物から白いうなじが覗いている。普段のフランス人形のような
愛らしさもいいが,自分と同い年かそれ以上に見える今の志摩子には,
見る者を狂わせる妖艶さがあった。
「祐巳さんばかり構ってないで,たまには私のことも・・・ね?」
そう言って迫ってくる志摩子の甘い言葉が,確実に聖の理性を
奪っていく。
『ああ,この子のを奪って,着物を脱がせて,胸を揉みしだいて,
かわいい声でなかせてやりたい・・・。』
聖は女性でありながら,志摩子の女の魅力に引き込まれていった。
志摩子の手が聖の頬に添えられ,唇を奪われる。志摩子の胸が聖に
押し付けられ,聖は身体の力が抜けていくのを感じた。志摩子の舌が
聖の口の中に入り,たっぷりと聖の舌を弄ぶ。唇が離れたとき,
粘り気のある唾液が糸を引いた。
624 :
キスマーク:2006/01/18(水) 21:49:28 ID:TehPGf34
「ちょっと,止めてよ・・・。」
確かに犯してやりたいと思ったのは事実であるが,志摩子に犯される
というのは不本意である。聖は志摩子を引き離そうとしたが,
身体に力が入らない。それでも健気な抵抗を続けていたが,
急に激しい快感が襲ってきて,それもできなくなった。
「こんなに濡らしていらして,『止めて』と言われても困って
しまいますわ。」
志摩子の指が,染みのできたジーパンの上から聖のあそこを
弄っている。その動きはとても優しいのに,聖の身体は快感に悲鳴を
上げる。
「うん,ううん・・・。」
聖は必死に喘ぎ声を堪える。2歳年下の志摩子にいいように
弄ばれたくはない。しかし,聖の思いとは裏腹に,志摩子は聖の
ジーンズのジッパーを下ろし,パンティの上から触ってくる。その上に
空いた手で,聖の胸を揉み始める。
「我慢は身体に毒ですわよ?」
天使のような声で志摩子は聖に耳打ちしたが,聖にはそれが悪魔の
ささやきに聞こえた。身体中を責め立てられ,快感でおかしく
なりそうなのを必死に堪えているのだ。
「強情ですわね・・・,でも,これに耐えられるかしら?」
挑発的ではなく,あくまでも穏やかな口調である。ただし,その口調と
行動が一致していなかった。志摩子は2本の指で聖のあそこを摘むと,
そこに爪を立てたのである。聖の身体に,激しい痛みとこれまで以上の
快感が走った。
「うん・・・,あっ。」
聖は一声喘ぐと,そのままぐったりとなってしまった。身体中が熱く,
快感の余韻が残っている。その聖の手を,志摩子が愛しそうに握り,
自分の下半身へと導いた。
625 :
キスマーク:2006/01/18(水) 21:57:04 ID:TehPGf34
「お姉さま・・・。お姉さまが気持ちよさそうだったから,私のここも
こんなに濡れちゃいました・・・。私のこともよくして
もらえませんか?」
そう言って,子犬が主人を見つめるような瞳で懇願するのである。
聖はその瞳に欲情した。しかし,素直にしてあげるのも面白くない。
さっきの仕返しも込めて,少し意地悪してやることにした。
「いいけど・・・,本当なの?」
「え?」
「だから,志摩子のあそこが濡れてるって話。見せてくれたら,
信じてあげてもいいなー。」
先程の動揺から立ち直り,普段の聖に戻っている。志摩子は火照った
頬を真っ赤にして,俯いてしまった。
「あれー,見せてくれないのー?じゃあ,さっきの言葉は
嘘だったのね。」
「ち,違います!」
むきになって反論するところがかわいい。この子,自分が何を言って
いるのか分かっているのだろうか?後で思い出したとき,どんな表情を
見せてくれるか楽しみである。
626 :
キスマーク:2006/01/18(水) 22:10:04 ID:TehPGf34
「・・・これで,満足ですか?」
少し拗ねた顔をしながら,志摩子は着物の裾を捲り上げた。
白くて細い両脚の付け根から,透明な液体が糸を引いて滴り落ちている。
志摩子は羞恥の余り,聖から顔を背けていた。かわいい志摩子。
そんな事をするから,ますます私の嗜虐心をそそってしまうのに。
聖は志摩子の両足を掴むと,とろとろになった志摩子のあそこを
舐め始めた。ぴちゃぴちゃとえっちな音がする。
「や,お姉さま,止めて・・・!」
志摩子は目をきゅっと閉じていやいやと首を振る。もちろん止めて
あげない。だって,最初にしてほしいって言ったのは志摩子なんだから。
「うんっ,あっ,ああっ,あん・・・。」
志摩子は喘ぎ声を隠そうともしない。この子,本当にシスター志望
なのだろうか?肉欲と同性愛。共にカソリックでは厳しく
禁じられている。この子はもう,シスターになる資格はない。例え今夜の
ことを隠し通せたとしても,彼女の心には深い罪悪感が残り,やはり
シスターにはなれないだろう。しかし,聖はそれでいいと思った。
これ以上,神に大切な人を奪われたくない。それが聖の偽らざる気持ちで
あった。
「ああっ・・・。」
志摩子は一際大きな声を上げると,腰が砕けてその場に座り込んで
しまった。聖は顔を上げて,志摩子の表情を見た。瞳の焦点は定まらず,
激しく息を付いている。余程気持ちよかったのだろう。聖は少し嬉しく
なった。どこかに飛んで行ってしまう小鳥を,籠の中に閉じ込めたときの
ような歪んだ喜び。
627 :
キスマーク:2006/01/18(水) 22:21:36 ID:TehPGf34
「志摩子。今度は一緒にしよう。」
聖はそう言って,志摩子の着物の帯を解いた。
男性が想像するほど,女性の裸体は美しくない。所詮は肉の塊であり,
女性の裸体が美しいと感じられるのは『ミロのヴィーナス』位のもので
あるというのが,聖の持論である。しかし,志摩子は例外であった。
体型がいいというわけではない。あまり胸もないし,腰もくびれて
いない。しかし,その肌が美しかった。傷一つない,真っ白な肌。それは
神への捧げ物とさえ思えた。聖にはそれが憎らしかった。こんなに美しい
少女を,神の手に渡してなるものか。その前に,私が傷を付けてやろう。
私の物だという,明白な印を刻み付けてやろう。
聖は志摩子を押し倒すと,その胸に乱暴な口付けをした。唇を離すと,
はっきりとキスマークが残っている。それを確かめると,聖は志摩子の
身体の至る所にキスマークを付けていった。
「お姉さま・・・。あまり痕を残さないでくれませんか・・・?学校で
変な目で見られます・・・。」
志摩子のためらいがちの抗議で,聖は正気に戻った。しかし,志摩子が
自分との関係より世間体を気にしていることが癇に障り,棘のある
言い方になってしまう。
628 :
キスマーク:2006/01/18(水) 22:31:26 ID:TehPGf34
「何?志摩子は私と愛し合ったことがそんなに恥ずかしいの?」
「そ,そんな事ないです!」
志摩子は必死に弁解する。それを聞いて,聖の苛立ちは少し収まった。
「ごめん。流石に白薔薇のつぼみが身体中にキスマークつけてたんじゃ大変
だよね。反省します。」
「本当に反省なさっているのかしら?」
志摩子は聖をからかってくすくすと笑い,聖のTシャツに手を掛けた。
「ちょっと,志摩子・・・!」
「私だけでは不公平です。お姉さまにも付けて差し上げます。」
そう言って聖のTシャツを脱がし,胸元の2・3箇所にキスをする。段々
上っていって,首筋にまでキスマークがついた。
「これ,洒落になってない・・・。」
聖もこれには困惑した。祐巳ちゃんならまだ煙に巻ける。しかし,蓉子や
江利子をごまかすことはできない。
「言ったでしょう?お返しです。」
そう言いながらも,志摩子の口調には悪意がこもっていない。聖の真似をして
ふざけてみたといった調子である。その証拠にいたずらっ子のような笑みを
浮かべている。
「らしくないよ,志摩子。」
そう言いながら,聖は屈託なく笑った。
629 :
キスマーク:2006/01/18(水) 22:36:16 ID:TehPGf34
翌日。
薔薇の館2階。祐巳は志摩子の首筋が腫れているのを見て,
「志摩子さん,首が赤くなってるよ。」
と言った。由乃がそれを聞いて,
「キスマークだったりしてー。」
と志摩子をからかう。
「由乃さん,変な冗談止めてよ。志摩子さん,違うよね?」
と祐巳がフォローを入れる。志摩子は手鏡でそれを見ると,軽くため息を
ついた。
「こんな所にまで・・・。お姉さまにも困ったものね。」
さらりと言ってのけた志摩子の横で,祐巳と由乃は固まっていた。志摩子は
それには構わず,自分で紅茶を入れて飲む。
630 :
キスマーク:2006/01/18(水) 22:43:09 ID:TehPGf34
同時刻,薔薇の館1階で,聖は山百合会2・3年生全員から詰問を
受けていた。蓉子には,
「仮にも山百合会の白薔薇がそんなふしだらな事を・・・。」
と説教され,江利子には,
「あんたも人並みに男に興味があったのね。で,お相手は?」
と,全く見当外れなことを聞かれた。しかし,3年生はまだいい。問題は2年生
であった。2人とも自分の妹に手を出されたと思い込んでいるのだ。祥子は
ヒステリー寸前で,
「私の前で抱きつくだけでは飽き足らず,ついに・・・。」
とつぶやき続けている。令はショックを通り越して,目が据わっている。
「部室に行ってきます。」
と言って,姿を消した。何のためかは見当がつくので,理由は聞かなかった。
いや,聞きたくなかった。
「志摩子・・・。」
佐藤聖は,志摩子のいたずらを呪いながら,今日が自分の命日になると
覚悟を決めた。(了)
>>619 >聖×蓉レイプ
聖が蓉子をレイプするということですか?
わざわざ打ち直して投下するほどのSSとは思えんが
いきなり始まってハチャハチャで終わる
同人誌のマンガとか絵があればありだと思う
でもSSならそこに至る経緯が描かれていないと
作品世界に引き込まれるまで時間がかかってしまい
面白くて納得できる話の枕が欲しいなあと思いました
コメディといいながらあまり楽しい部分がないぞ。
ギャグ作家は大変ですにゃ
このスレから読んでるんだが、まりみてのSSって結構レベル高いのかな
>>633の意見は一理あるとは思うが、書き手にあまり多くを要求してはいけない
読者を意識するというより、自分の妄想を頭の中でしまっておけずに、
外に出す楽しさが、まず先にあるんじゃないか
ってなわけで、
>>634GJでした
雪でどこにも出られないので、聖×蓉レイプを書いてみました。
…全然レイプじゃない気がorz
とりあえず、本格的なエロ寸前まで投下します。
リリアン女学園高等部生徒会室―薔薇の館の二階。
可愛らしいビスケットのような扉を眺めながら、この学園の三人人の生徒会長の一人、
紅薔薇さま(ロサ・キネンシス)である水野蓉子は深くため息をついた。
「蓉子〜。なにため息ついてるのかな〜?」
ため息の元凶が能天気な声をかけてくる。
この学園の三人人の生徒会長の一人、そして、蓉子の親友でもある。
白薔薇さま(ロサ・ギガンティア)こと佐藤聖。
「それは、あなたが……――背中に抱きついて私の執務を邪魔するからよ、聖」
いつもは三薔薇とそのつぼみ、つぼみの妹達で賑わうこの部屋は、
幾つもの偶然が重なり、今日来ることが出来たのは聖と蓉子の二人だけだった。
「だってさ〜、今日は祐巳ちゃんがいないから、抱きつき足りなくてね」
と、頬を摺り寄せてくる。
聖のすべらかな頬の感触は、気持ちいい。今取り掛かっている書類が書けなくなる程。
蓉子はもう一度ため息をつくと、聖の肩を掴んで身体から引き離す。
そして、瞳を合わせてそのギリシャ彫刻のような彫りの深い美貌を見据える。
――心なしか、聖の頬が赤くなったような気がした。
聖のヘンな反応が気になったものの、蓉子は更に顔を近づけて睨み付ける。
「聖、ずっと気になっていたのだけれど。
……まさか、祐巳ちゃんに抱きつく以上のことをしていないでしょうね?」
どうも、聖と祐巳ちゃんは相性が良いらしくて、
蓉子から見ても、抱きつかれたり頬すりされることに、祐巳ちゃん自身あまり嫌がっていない。
それが祥子にも解るのだろう。この頃は反応が激しくなって、今までにも増して聖を喜ばせてしまっている。
「およ?蓉子ってば嫉妬してくれてるんだ?」
「なっ、バカな事言って無いで、きちんと答えなさい……返答によっては…」
聖が祐巳ちゃんに手を出している確率は低くない、と蓉子は考えている。
まあ、それでも頬にキス程度の可愛いもの…
「唇にキスされちゃったよ」
「――?!?!?」
されちゃった?した…んじゃなくて?
予想以上の聖の言葉に蓉子は軽い混乱に陥った。
ちゅ―。
その隙をぬって、聖の顔が急接近したかと思うと、唇に甘い感触。
悪戯に輝く瞳が至近距離で蓉子を見つめている。
「……ぁ…え?」
「そうだねー、蓉子には祐巳ちゃん以上のことしてあげないと不公平か」
「な、なにを言って…んんっ!!」
また唇を塞がれる。それどころか聖の舌が、蓉子の上唇をチロチロと舐めて…つんつんと
閉じている歯をノックする。開け、ってことなんだろう。
「ちゅ…ん……」
「やめ…ぁぁっ」
タイが手際よく外されて、緩んだ胸元に白い手が忍び込んで来る。
指が胸に来ることを予感して、蓉子は身体を堅くこわばらせた。
――プツン。
けれど、指は、胸に行かず、真ん中のフロントホックを器用に片手で外し、制服の中に落とした。
直す間も無く、再び聖の指は、下着から解放された蓉子の乳房を持ち上げるように柔らかく掴む。
(聖…慣れている?!)
キスされたまま、非難するように聖を見つめると、彼女の瞳が楽しげな光を宿す。
濡れた舌が唇を割って少しずつ歯の間から進入して来た。
もちろん、噛んで傷つけるなんて事は出来ないから、徐々に蓉子は唇を開き始めてしまう。
進入した聖の指が、楽しむように蓉子の乳首付近をなぞると、ぞくぞくと背筋に甘い電気が走った。
(――や、だ。生徒会室でこんな……)
ここまで。
朝即興で書いたので短いです。
次回、聖さまの独壇場です。きっと。
保守
保守
前スレのログください。
お礼はします。
にくちゃんねるにあると思うけど、いちおう保管庫のうpろだに上げといたよ。
641の続き投下します。
ちゅぴ。
舌同士が触れ合う。暖かく濡れた感触が蓉子の理性を奪ってゆく。
深く吸われて舌を吸い出されるようにして、舐められる。
ぴちゅぴちゅと口腔でいやらしい音が、蓉子を辱めるように響いている。
「ひ…ぅ…やめ…なさっ!」
「やーだよ」
一瞬だけ唇が離れたときに口にした言葉は、聖の楽しげな応えに消され、再び熱い接吻を受けてしまう。
直接弄ばれている乳房は、聖の手で柔らかさを楽しむように揉み掴まれていた。
聖と生徒会室でキスしている。
舌を入れられてくちゅくちゅにされてる。
胸をいいように揉まれて、乳首も掌で転がされている。
聖の舌がつんつんと誘うように、蓉子の舌先を擦ってから中央へ。
何度も何度も唾液に濡れたそれを往復させてから、つつ…暖かい唾液が流し込まれる。
こくこく。いつもは明晰に動くはずの頭は、ただ、それを飲み込むことしか考えられず、
蓉子は白い喉を何度も動かして、親友にされるがまま受け入れてしまう。
「ぁ…んく…ぁぁ」
「さすが蓉子、文字通り飲み込みが早い…ちゅ」
「ば…か……」
甘い睦言と同時にキス。
柔肉を楽しんでいた聖の手がうごめいて、ご褒美とでも言うように乳首を指腹で撫でる。
「ぁぁっ!や……」
「ほーらほら、ここは正直だねーげへへ」
端正な顔立ちのまま、こんなオヤジっぽい言い方で愛撫する聖。
文句を言いたくても、胸の先端、僅かに窪んでクレバスとなっている箇所をつつっと擦られると、
それだけで、背筋に電撃が奔って、喘ぎしか出ない。
それなのに、また甘くキスをするのだ。このケダモノは…。
「ちゅぅ…ぴちゅ…んん」
心とは裏腹に、蓉子の身体は聖のイヤラシイ愛撫に震え、舌を差し出すよう催促する口付けに、素直に応えてしまう。
舌と乳首と乳房全部がつながりを持っているように熱くなって、下腹部へ刺激を伝えてくる。
ショーツに包まれた箇所から蜜がとろりと湧き出て、布地に染みて行くのが解る。
(やだ…聖にバレたら、また……)
つぅぅ。唾液の端が蓉子と聖の唇を繋ぎ、切れた。
やっと接吻から解放され、安堵のため息をついた瞬間、スカートに白い手が忍び込んできた。
太股で挟むのも遅く、濡れたショーツに到達した指は布地を押し込むようにして、女の子の溝をなぞる。
「ひっ…や、そこ、は」
「やっぱり。――優等生の蓉子も濡れるんだ」
「ばか…ぁ」
くちゅくちゅ。
蜜が溢れている箇所を重点的につついてから、痛い程勃ってしまっているお豆へ、
聖の指が上ってくる。くりくりと指先で皮ごと捏ね回してから、押されると、もう信じられない程気持ち良くて、
蓉子は歓迎するように腰を動かしてしまう。
(やらしい…。私、なんで、こんな……あぁ、聖)
もうどうなってもいい。
聖にイヤラシイことをされているという羞恥と快感と多幸感に、心が堕ちてゆく。
「お堅い蓉子に、生徒会室でこんなことしてると思うと…くぅぅ、生きてて良かった」
何やら妙な感慨に耽っているらしい聖が、蓉子のスカートを捲りあげた。
そのまま、ショーツを膝まで下ろし始めている。
その間、蓉子はぼーっと酔ったように息をつき、それどころかショーツをずり下げる時には腰を浮かせて協力までしてしまった。
(……この件は、あとで…責任を追及すれば…いい。今は、ぁぁ、聖にされてしまいたい)
とろりとろり、聖に直接見られている。そう思うだけで蜜が止まらない。
「美味しそう。…蓉子のシロップ、いただきまーす」
こんな時だというのに、やっぱりバカなコトを言いながら、聖は足の間に顔を近づけてくる。
濡れたソコに甘い息がかかって…ぬるりと暖かく湿った刺激が、恥ずかしい場所からせり上がってくる。
「ひぅっ。ぁぁぁ!!」
「ちゅ…ぢゅぅぅ……ぴちゅぴちゅ」
きっとわざとだ。
聖の舌が、蓉子のを舐めあげ、クリトリスを含んで吸い上げる音が生徒会室に高く響く。
ショーツが更にずりさげられて、片足にひっかけるだけにされる。
そして―ー椅子に座ったままM字に開脚させられてしまう。
「こんな格好…ぁぁ」
「ぜーんぶ、味わえるようにね。蓉子のを」
「やぁぁぁぁ!そんなっ、や…っ、そこは…」
後ろの蕾から、お豆までを全部舐められる。
そして、つぷっと中心に舌を。そのままかき混ぜられて、熱い蜜が零れると舐めとってからまた同じように
女の子の溝全てを…。
じゅるるぅ。ぴちゅぴちゃ――こくっ、ぴちぅ。
ヤラシイ音に包まれながら、蓉子は何度も何度も絶頂に導かれ、広げられた長い足を震わせる。
「最後。蓉子〜、覚悟はいいかな?」
「ぁぁ…ん――な、なに?」
息も絶え絶えに応えても、聖はチェシャ猫のような笑いを見せるだけ。
いや、舌を見せ付けるように出して…くにゅ、クリトリスを剥いた。
そして――舌先を…。
「ぁっ!!!やぁぁぁぁ!!!」
剥ききった蓉子のクリトリスへ。唾液を塗りつけながら激しくこね回し始めたのだ。
全身が蕩け、ただただ、反射的に腰を振って聖にアソコを押し付けながら、
蓉子は、快感の海に意識を浚われた。
−終−
◆ ◆ ◆
おまけ
「…聖!――これはれっきとしたレイプよ」
「そーだねー。どうやって償おうか?」
「そ、それは…(認めるとは思わなかったわ)」
「キス一つ、なーんてどう?」
「何を言っているの?そんな…んっ…ぁ、ちゅ」
「許してくれるよね?」
「……(赤くなってそっぽ向く)」
これで終了です。
蓉子を性欲の対象にするのは(*´д`)ハァハァします
乙!!
ところで、以前このスレで読んだ令と江利子のSSを探しているんだが、過去スレのどこにあるのかわかる人いるか?
令と江利子しか出てこない、陰鬱な話だったと思うんだが…。
自分白薔薇系ならどのSSがどのスレにあるのか大体覚えているんだけど…。
>656
どんな話?
もしかして、某ヘタレ氏のタイを直してあげるやつかな?
令と江利子しか出てこないってそれぐらいしか思いつかん
でも別にあれ陰鬱な話ではなかったような…
聖蓉とか令祥子とかだと暗いの多いけど、黄薔薇でそんな陰鬱なのってあったっけ?
659 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 06:03:57 ID:o/X0Un+d
きっと
>>659は私の妻は淫乱ですって言いたかったのに現代っ子だから略しちゃったんだね
>>654 聖蓉はいいね。
実にいいね。
>>656 黄薔薇先生のかなあ。
だったらエロ薔薇革命からエロ・カニーナにかけてだね。
黄薔薇先生のって陰鬱だったっけ?
それにあれは由乃が出てくるから違うんじゃ…
和姦っぽいけど犯される蓉子さま最高!!
664 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 00:54:34 ID:3pR6VYqI
>某所SS
期待したんだけど、やっぱり令は由乃って流れになるかぁ……。
>>510の流れからしても、祐巳と令のカプ、期待したんだけどねぇ。
ここもすっかり糞スレになったな
聖は栞の代用として蓉子を抱いたとかそんなんがええなあ
もしくはあまりに土足で踏み込んでくる蓉子に腹が立ってやったとか
愛がない方がいい
蓉子には片思いが似合うよ
ひどい
669 :
こんな感じ?:2006/01/28(土) 22:59:21 ID:TJGPMdWY
「私、アレ以来頑張っていい子やっているよ?授業だって真面目に受けているし、親にも逆らわないし、最近は薔薇の館にだってさぼらずに来ているでしょ?」
「聖…」
「ねえ、蓉子は満足でしょ?私が栞と離れ離れになって、真面目になって…これで志摩子を妹に選べば、全部蓉子の計画通りだよね」
「冗談はやめて…」
「でももう限界…つまんないね…いい子なんて…」
聖はそう言うと私の両手を壁に押さえつけたまま。首筋に唇をあてた。
あまりに急な事態に私は小さく悲鳴をあげる。
確かに私は密かに聖とこうなる事を夢見ていた。
でも、それはこんな―こんな状況での事ではなかった。
その目に久保栞を写したままの聖に、捌け口のように抱かれる事など望んではいなかった。
壁に押さえつけられたまま必死でもがく私を見下ろしながら、聖は歌うように告げた。
「私、知っているんだ」
「…聖、お願い…離して…」
「蓉子、私をずっと見ていたでしょ」
何とか逃げようとがむしゃらに抵抗していた私は、その言葉に思わず息を飲んだ。
思わず顔を見上げると、聖はニッコリと笑った。
「蓉子だってずっとこうなりたいって思っていたんじゃないの?」
殴られたような衝撃だった。
私が抵抗する意志を失った事を悟ったように、聖は両手の戒めをゆっくりと解いた。
目を見開いたまま息を止めて聖を見上げる私を、聖もまた静かに見下ろしている。
「先生達も親も誤解しているみたいだけどさ、私と栞の間には何もなかったよ、そういう事は」
「…聖……」
「馬鹿だよね、栞に手なんか出せるわけないのに…栞は天使なのに…」
「…わ、私は…」
「でも不思議。蓉子になら手を出せそう。蓉子は栞と違って、人間だからかな」
呆然と固まる私の耳に、残酷な言葉が響く。
それは、お前なんか愛していないと言っているも同じだった。
自分の制服のタイがゆっくりと解かれていく様子を、私は言葉もなく見ていた。
これは罰なのだろうか。
自分の本心を隠して、友情を掲げ、正論を盾に、彼女と聖を引き離そうとした私への罰なのだろうか。
どんなに綺麗な言葉で武装しようと、結果的にそれが正しかったとしても、私は、私の行動が友情や奇麗事に基づいたものではない事を知っている。
聖の心を奪い、狂わせ、…そして無責任にも逃げ出そうとした久保栞を、私は未だに憎んでいるし、許してはいない。
そんな醜くドロドロした心を持つ私への、罰なのだろうか。
「私から栞を奪ったんだから、協力してよ」
聖はぎこちなく片頬をゆがめて笑ったが、その声は震えていた。
わざと私を傷つける言葉を選んでいるようだが、それは逆に聖を傷つけているようだった。
泣き出しそうな聖の顔のまま、聖は私の身体を事務的にまさぐる。
聖の手の冷たさを感じながら、私は自分の罪深さを思って目を閉じた。
670 :
669:2006/01/28(土) 23:27:47 ID:TJGPMdWY
あー最後から2行目訂正。
×泣き出しそうな聖の顔のまま、聖は私の身体を事務的にまさぐる。
○泣き出しそうな顔のまま、聖は私の身体を事務的にまさぐる。
黒、新鮮でイイよ
続き頑張れ
どうせならしまいに蓉子の首を締め上げて落としたりしてちょ
それで蓉子を性処理用の人形にするみたいな漢字で
自分で書いて猟奇スレにでも投下すればいいじゃん
徹底的な猟奇は嫌いなのよ
675 :
alg:2006/01/29(日) 03:01:59 ID:cv1i5kc0
「志摩子はさ‥」
コーヒーの入ったカップの縁を指でもて遊びながら聖はぽつりと言った。
書類に走らせていたペンを止めて目の前の聖を見やると、美術の教科書に出てくる西洋の彫刻みたいに美しく整った姉の顔は思案するように空をみつめていた。
「志摩子は、」
その先の言葉を待って志摩子は構えたが言葉は続かなかった。
黙っていると、空を見つめていた聖の目がゆっくりと志摩子を捉えた。視線が絡まるが、聖は感情の読めない表情をしている。志摩子は少し考えをめぐらせてみたが、聖が言おうとした言葉も、その表情の理由も思いつかなかった
676 :
alg:2006/01/29(日) 03:10:55 ID:cv1i5kc0
自分は、何かしてしまったのだろうかと、薔薇の館に入ってくる前と入ってきてからを思い返していると、ふいに聖が立ち上がった。
両手をテーブルについて志摩子を見下ろす。その目は怒っているように見えた。
射ぬくように見つめる聖の視線に居心地の悪さを感じながら、それでも何故自分がそんなふうに睨まれているのかがわからないでいると。
「志摩子は」
ふたたび聖が口を開いた。テーブル越しに、少しだけ覗き込むように身を乗り出してきたので、反射的に一瞬みじろいてしまう。
目を上げてみれば、お姉さまの口元はゆるみ表情も穏やかだった
677 :
alg:2006/01/29(日) 03:20:36 ID:cv1i5kc0
「私のこと、好きでしょう?」
一瞬で顔が、身体中がかっと熱くなるのを志摩子は正しく理解した。
頭が真っ白になって、返事が遅れた。
「はい‥。」
努めて冷静に答えたつもりだった。好き、という言葉以上の意図もなければ、以下でもない、という風に。
「うん。よく知ってる」
聖は満足そうに微笑んで、ゆっくりとテーブルを迂回して志摩子の横に立つ。
その動作を眺めながら、志摩子の心臓は跳ね上がり続けていた。
なぜ、言葉で確認したのだろう。
なぜ、今。
なぜ、
混乱する気持ちとは裏腹に、平静を装う。
678 :
alg:2006/01/29(日) 03:37:23 ID:cv1i5kc0
ふいに聖の手が志摩子の肩に触れる。
「…!」
そんな風に触れられたことなど何度もあったはずなのに、初めてそうされたかの様に緊張で身体が跳ねてしまいそうになった。
寸ででそうなるのを止められたのは良かった。奥歯を噛んでいなかったら悲鳴をあげていたかもしれなかった。
「そんなに不安そうな顔しないでよ」
「えっ」
苦笑して覗き込むお姉さまの言葉に志摩子は。
「……」
落ち着いてるよう心掛けていたつもりだったのだけれど…。祐巳さんじゃないけれど、動揺が表情に出ていたのだろうか。
679 :
alg:2006/01/29(日) 03:57:06 ID:cv1i5kc0
「私も、志摩子が好きよ」
お姉さまは安心させる穏やかな笑顔で微笑んで、ゆっくりと肩を撫でる。
「私も、知っています‥」
同じように答えて、聖の優しい視線から逃げる。ふたりきりの時にそんな風にまっすぐ見つめられることに慣れてはいないから。そのまま見つめられたら、自分がどうなってしまうのか、本当に不安になったから。
スカートの膝の上に置いた自分の両手を見つめながら、志摩子は気持ちを落ち着けなくてはと焦った。
「しーまこ」
いつもみたいにおどけたように言ったお姉さまがその顔をうつむいた志摩子の顔に近付ける。
680 :
alg:2006/01/29(日) 04:12:22 ID:cv1i5kc0
「は、い」
絞りだすように出した返事の声は震えてしまっていた。志摩子は自分自身から出た声に愕然とした。
いけない。
「そんなに怯えないでよ。なんのつもりでもないから」
お姉さまは明るく言って、息をもらすように軽く笑ってから志摩子の肩をぽんぽんとたたいた。
いけない。
「怯えていません!」
誤解されたくなくて、お腹に力を入れて声を出した。
私の不安そうな声を聞いて、お姉さまを傷つけたに違いなかったから。
続、後日に。
乙
聖って便利だな
結構(・∀・)イイ
聖さまへたれ攻めが流行っているな
令×祥子の時代はもうお終いです
…だって、原作であんな話を書かれちゃったら、ねえ?
つかそもそもそんな時代はあったのか…
いや好きだけど令祥…
またクズSSか
>令祥
すまタンとかのときね…流行ったのよ…
>>688 「令祥イイ!!」って流れにはなってもSSの数自体はあまり増えなかったような…
黄薔薇先生の江利子令とかもそうだけど…
供給>需要なマイナーCPでは仕方が無い
つーか、この二人の関係のみに焦点を合わせたでかいネタが原作サイドから投入されたのって今回が始めてなんだぜw
こんなに長く続いているのにさ
それで盛り上げろって逝っても…ねぇ?
そだね。原作にない部分を妄想するのがSSっすからねw
Fateの収録現場でも、祐巳お姉さまで呼び合ってる伊藤美紀&植田佳奈
693 :
alg:2006/01/31(火) 02:43:28 ID:0v3zwprr
「怯えているわけではないんです」
「そう?」
「緊張してしまって」
はっきりとした言葉で言い過ぎたかもしれなかったが、素直な気持ちだった。取り繕って誤解されるよりは本当のことを口にしてこの緊張から解放されたかった。いっそ、お姉さまに訊き返してしまいたい。
なぜ急にそんなことをおっしゃったのですか――
口に出すことは無くても、態度で示さなくても、志摩子の行動の端々にはいつだってお姉さまへの深い親愛の情が垣間見えていた。それを知っていて、ふたりきりであっても決して距離を詰めなかったお姉さまが、なぜその様な事を―
694 :
alg:2006/01/31(火) 02:51:32 ID:0v3zwprr
「ねぇ、志摩子‥」
一瞬強く見つめられたかと思うと、聖に強く引き寄せられ両腕できつく抱き締められた。
声もでなかった。制服越しに伝わる体温と、首筋にかかる聖の吐息が妙にはっきりと感じられる。
ゆっくりと呼吸するお姉さまの規則正しい吐息とは裏腹に、早鐘の様に打ち付ける自分の胸の鼓動が耳にまで響いてくる。
椅子にかけている志摩子にもたれかかるようにして、更に深く抱き締める。
「‥あの」
遠慮がちに口を開くと、聖は身体を少し離して志摩子に向き合った。志摩子の反応を待つ様なそぶりだったが、
695 :
alg:2006/01/31(火) 02:58:16 ID:0v3zwprr
声をかけたものの、何と言っていいものかわからず困ってしまう。
見つめあったままやや間があって、聖の口の端が上がった。
「そんな顔されたら、たまらなくなる」
自分はどんな顔をしていたのだろう、と考える間も与えず、聖に腕を引かれ椅子から立たされ抱き留められた。
続、明日。
また携帯厨か
何か問題でも?
699 :
(1/6):2006/02/01(水) 22:55:51 ID:ennv91R5
「こんな休日に呼びつけて、どういうおつもりですの? ロサギガンティア」
祥子は聖を見つめ、固い口調で切り出した。
目の前には、ロサギガンティアこと、佐藤聖。祥子よりも1学年上の、上級生、「おねえさまがた」にあたるその人を、いるような視線で見つめていた。
「お戯れが過ぎます。私と祐巳のことは私たちのことです。遊び心でちょっかいを出すのはもうやめてください」
「まだそんな事言って。祐巳ちゃんの気持ちに祥子はぜんぜん応えてないじゃない。祥子がそんなだから、祐巳ちゃんはもう、私のところからは帰らないのよ」
聖は唇を上げ、薄く微笑んだ。
「そんなこと、ロサギガンティアが言っても、私は信じません。いつまでこうして私たちをおもちゃにすれば気が済むのですか」
祥子は鮮やかなピンク色をしたマフラーをはずすと、普段の穏やかな動きからは考えられないような乱暴さで、テーブルにそれを叩きつけるようにして放った。美しい眉がいらだったように寄せられている。視線は目の前の二人から決して離れない。
室内の真中に置かれたテーブル、その脇にいすを二つ前後に並べて、聖と祐巳は座っていた。首を力なく傾けた祐巳を後ろから支えるようにして、聖は祐巳の体に触れている。
触れて……、いや、正確にはその指先は祐巳の服に入り込み、じかに体に触れているのだった。
白いモヘアのセーターをたくし上げ、聖は祐巳の胸の位置に手を置いている。
「はぅ、ん……」
祐巳の口から小さくと息が漏れた。それは明らかに艶をもち、祥子の耳へと突き刺さった。
「ロサギガンティア!!!」
祥子の怒声が部屋に響いた。
700 :
(2/6):2006/02/01(水) 22:56:27 ID:ennv91R5
「ロサギガンティア……、おしっこ」
とろり、とした口調で祐巳が唇を開いた。少し首を聖のほうへ向け、ねだるように甘えた声音で、祐巳は言った。
「また? 祐巳ちゃんは我慢ができないね」
苦笑しながら、聖は祐巳に笑いかける。
「祥子がいるよ? いいの?」
祥子、と言う言葉に、祐巳は少しだけ反応をしたようだった。
かしげた首をおこし、聖が指差した方角へゆっくり顔を向けた。
それはまるで、先ほど祥子が部屋に入ってきたこと自体気がついていなかったことを証明しているようだった。
「……」
祐巳は正面に立つ祥子を一瞥すると、一瞬目をくりくりと動かしたようだったが、あっという間にその視線をそらし、後ろに座る聖へと移した。
「いいの。もう、祥子様なんかいいの」
小さな子供のように、首を小刻みに振って、祐巳はいやいやをする。
「ロサギガンティア、おしっこぉ……」
祥子など目に入らなかったのだ、と言うかのような様子で、体をねじり、祐巳が再び聖へとねだる。
甘えたその声は、聞くものの保護欲をかき立ててならない。たまらない、と言う顔をして、聖は祐巳に向き合う。
「しょうがないなぁ、じゃあ気をつけるんだよ。こぼさないようにね」
そういうと聖は少し笑って、祐巳の体を自分のほうへと引き寄せた。
結い上げられた二つ髪がゆれる。
祐巳のその肩越しに、聖は祥子を見つめ、にっ、と勝ち誇った笑みを浮かべた。
701 :
(3/6):2006/02/01(水) 22:56:59 ID:ennv91R5
祥子にはなにがこれから起きるのか、想像もつかなかった。
妹である祐巳が、姉である自分を無視し、聖に対して甘えている。
そして、先ほどの言葉。
『おしっこ』
あんなふうに甘えた声を祥子は聞いたことが無かった。
脳髄をとろかしてくるような、背筋を戦慄が走るようなあんな声を、祥子は祐巳から聞いたことは無かったのだ。
そして、聖の勝ち誇った笑み。それが祥子の血をかっ、と熱くさせた。
知らず、肩に力が入る。黒くつややかなその髪さえ、怒りで広がったようにさえ見えた。
ブーツのかかとを鳴らし、祥子はつかつかと二人のもとへと歩み寄る。
「祐巳、さぁ、帰りましょう。話は場所を買えて二人でちゃんと話しましょう」
祐巳の肩に手をかけ、ぐい、と振り向かせようとするが、聖が祐巳の体を抱きしめているためそれがかなわない。
「離してください、ロサギガンティア」
声のトーンがどんどんとあがってゆく。だが、冷静さを欠いた祥子の様子に、聖はもちろんのこと、祐巳さえ動じる様子は無い。
「聞こえなかったの? 祐巳ちゃんは『祥子なんかもういい』って、そういったんだよ。祐巳ちゃんはね、いつまでも応えてくれない祥子に見切りをつけて、私のところにきたの。だから、今ごろ祥子がしゃしゃり出てきてもしょうがないの」
聖は祥子の手首をくい、とひねり、祐巳の肩からはずした。
「応える気も無いくせに、勝手に妹にして、こんなに一生懸命だった祐巳ちゃんをどうしようもない気持ちにさせたのは、祥子でしょう。身に覚え、あるよね? この学園で姉妹となることがどういうことか、知らないわけじゃないでしょう? 祥子だって、蓉子に……」
「やめて!」
聖の言葉をさえぎって、祥子は叫んだ。耳をふさぎ、頭を振る。そんな言葉消して耳へと入れない、と言うかのように。
鼻にかかった声で、聖が小さく笑う。大きく息を吸って、はっきりとした口調で聖は続ける。
「祥子だって、蓉子に同じようにされたでしょう? 知ってるよ。祥子がどれだけかわいかったかって」
「えっ」
祥子の動きが止まった。
「ロサ、ギガンティア?」
「知らないと思ってた? 祥子と蓉子がどうやって姉妹になったのか、祥子がどんな風にほしがったのか、どんな風に喜んだのか、みんな知ってるの」
祥子の表情が凍りつく。
それを見つめながら、聖はゆっくりと微笑んだ。
702 :
(4/6):2006/02/01(水) 22:57:54 ID:ennv91R5
「ロサギガンティアー。早くー」
祥子と聖の様子など、祐巳には関係ないのだろうか。何度目かの甘えた声を出し、聖へと体を摺り寄せた。
「あぁ、そうだったね、ごめんね、祐巳ちゃん。じゃあ、いつもみたいに、ね。こぼさないように、気をつけて」
「はい、ロサギガンティア」
祐巳はうっとりした声で聖の言葉に応えた。
聖はいすから立ち上がり、カチャカチャとベルトのバックルをはずし始めた。
聖の装いは、珍しくロングのスカートである。脇にスリットが大きく入り、それを何本かの小さな小さなバックルで空きをとめている。
「祐巳ちゃんがねだるから、最近はこんな格好ばっかり」
ウエストのところまで、左側のバックルをはずすと、聖はスカートの前側を無造作に捲り上げた。
左太もも位置のバックルを、右腰位置のバックルとかませ、布が落ちないように止めあげる。
女性同士とはいえ、恥ずかしげも無く下半身をさらけ出した聖に対し、祥子は思わず目をそむけた。
「じゃあ、後は祐巳ちゃんにしてもらおうかな?」
「はい、ロサギガンティア」
祐巳の座る椅子の隣へ歩み出た聖の足に、祐巳はそっと手をかけた。白いその足をするするとなで上げる。
足の付け根まで指を滑らせると、祐巳はグレイのショーツに手をかけた。それは聖が好みそうなスポーティなものではなく、サイドを紐で止めるタイプのものだった。
祐巳は指先でそっと紐に手をかける。瞬く間にショーツは一枚の布となり、引き締まった聖の足の間から、するりとその布を引き抜いた。
「くすぐったい」
聖は小さく笑う。しかし、その瞳は笑ってはいない。祥子にむけ、視線を流して挑発する。聖は祥子が歯噛みする様子を楽しんでいるのだ。
祐巳はいすから降りると、聖の足元にひざまずいた。
祐巳が降りたそのいすに、聖は右足をかけた。
703 :
(5/6):2006/02/01(水) 22:59:25 ID:ennv91R5
ちゅっ……。
祐巳の唇が聖の足の付け根へと添えられた。
正確には、少し下側の柔らかな柔毛を添えて、赤く割れたその場所へ。
大きく口を開けて、祐巳は聖の尿道口をくわえ込んでいた。
「いい?」
聖が祐巳へと声をかける。祐巳は口をはずさないまま、頷いた。
「……んっ、いくよ」
いすの背に手をかけて、聖は背筋を伸ばした。詰まった声を漏らし、きゅっとまぶたを閉じ、集中している。
「んっ……」
聖の体が小さく揺れた。ぶるりと震えが下半身からせり上がり、細い喉がしなる。
「はぁっ、んんっ」
さらに吐息を漏らしながら、聖は放出を続ける。
祐巳の喉がゆっくりと上下していた。
飲み干している。
聖の体から放たれた、黄金色の液体を、祐巳が喉を鳴らして飲みつづけている。
赤く上気した頬、見開かれた瞳、歓喜にあふれた恍惚の表情で、祐巳は聖のクレバスにしがみついていた。
一筋、祐巳の唇の端から液体が漏れた。飲みきらなかったのだろうか、一筋の水流は、祐巳のあごへと伝わり喉のほうへと流れていく。
ふうっ、と大きく聖が息をついた。そっと体の位置をずらそうとする聖の体を、祐巳の口が追う。
「こぉら、もうおしまい」
くすくすと笑いながら聖が祐巳の頭に触れる。名残惜しそうに祐巳は聖のクレバスからゆっくりと唇を離した。それでも、あきらめきれないのか、こぼれた一筋を手でぬぐい、それもぺろりとなめあげた。
「上手に飲めたね」
ぺたりと座り込んだ祐巳の頭を、聖がそっとなでた。
そして自らもしゃがみこんで、息ついている祐巳を抱き寄せた。
704 :
(6/6):2006/02/01(水) 23:00:25 ID:ennv91R5
「ロサギガンティア、ジュースも」
「祐巳ちゃんは欲張りだね」
そういいながらも聖は祐巳がかわいくて仕方が無い、と言う顔をして、ぬれ光る祐巳の唇に自らの唇を重ねた。
小さく濡れた音をさせ、唇をついばみあう。
「ジュースはまた後で。ゆっくり、ね? 私も祐巳ちゃんのがほしいな」
つつ、と聖は祐巳の体に指を滑らせている。再びセーターの中へと手を入れ、ピンク色のかわいらしいブラジャーをはずす。前開きのそれは、ぷるん、と揺れながら閉じ込めていた柔らかな乳房を開放した。
お世辞にも大きいとはいえないその乳房は、すでに感じているのか肌があわ立ち、小さな乳首が恥ずかしげに立ち上がっていた。
「祥子は、自分はもらったくせに、応えることはできないのね」
見せびらかすようにして、はだけられた祐巳の胸の尖りを摘み上げる。
「ひゃん、んんん……」
息とも嬌声ともいえない声をあげて、祐巳が体を振るわせる。
肉付きの薄い胸ではあるが、かわいらしく尖りは快楽を主張する。
「んー、いい声」
満足そうに目を細め、聖は体をよじって祐巳の胸の尖りを口に含んだ。舌で突起を転がしてやると、かくかくと祐巳の体が揺れた。
「祥子じゃ、こんな風にしてあげられないもんね」
勝ち誇った笑顔の聖。さらに指を進め、祐巳のスカートに手をかけて見せた。
とっさに祥子が詰めより、聖のその手を自らの手で叩き払った。
「認めませんわ、ロサギガンティア。祐巳は、……祐巳は私の妹です!」
「力づくでも、取り返しにきたら? 祐巳ちゃんが戻りたい、って言うなら、私は止めないから。……もし、祥子が祐巳ちゃんに応えられる、って言うんならね」
叩かれた手をさすりながら、不適に笑う聖に、祥子は悔しそうに言葉を詰まらせた。
「わかりました、本当の姉妹の契りがどんなものか、見せて差し上げますわ」
感情を押し殺し、祥子は聖に対峙する。
「そう。祥子の気持ちがどれほどのものか、楽しみにしてる」
聖の顔から笑みが消えていた。
白薔薇と呼ばれるその人の、冷ややかな強さが開放されていた。
紅薔薇のつぼみ、そしてそのつぼみの妹。
彼女らの攻防を、マリア様はただ、見つめているだけである──。
リアルタイムで乙!このまま祥子による祐己調教?!
蓉子さまを犯す祥子きぼんぬ
久々に現紅薔薇が出てきた気がw
GJ!
キモイ
蓉子陵辱厨ウザ
攻めキャラは道具かよ
道具だったらわざわざ絡ませねぇよ
考えろ
それにしても昔投下していた人ら、最近サイトも更新してねーなー。
新しい人が増えてくれるのは嬉しいし時間が経ったってのも分かるが、
やっぱりちょっと寂しいもんだ。
人間で女の道具が欲しいんだろ
713 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 23:17:10 ID:qUrhFx+o
テスト
714 :
alg:2006/02/02(木) 23:29:05 ID:qUrhFx+o
そのまま優しく抱き寄せ志摩子の細い背中を撫で上げる。感触を確かめるように、ゆっくりと。
腕の中で硬直したままの妹の反応を伺う様に、志摩子、と耳元で囁く。
返事をする代わりに、志摩子は強ばらせていた緊張を解いてその頭を聖にあずけた。
それから遠慮がちに、聖の腰に両手をまわす。
・・・とりあえずは、今の状況は嫌ではないわけだ。
志摩子の反応を肯定と受け取って、更に強く抱き締める。お互いの胸と胸が密着し、そこから僅かに
鼓動が伝わってくる。
制服を通して感じる志摩子の身体の柔らかさと体温が心地良い。
ふわふわとしてゆるいウェーブのかかる髪に鼻先を埋めると甘い香りがした。
・・・ああ、そう。この匂いだった。
715 :
alg:2006/02/02(木) 23:42:14 ID:qUrhFx+o
薔薇の館で背後からお茶を供す時の志摩子からは、いつも微かに甘い香りがした。
たまに志摩子の身体に触れると・・もつともそれは肩や腕に指先が触れる程度の行為だったけれど、
志摩子の揺れる髪が、甘い香りを残した。
‥本当はこうして堂々と、飽きるまで志摩子の匂いを堪能したかったのよ。
志摩子のうなじに指をくぐらせ、柔らかい髪を梳きながら深く息を吸い込む。
志摩子は抵抗することなくその身体を聖に預けて目を閉じた。
お互いを信頼しているからこその安心感と、
それを壊してしまっても湧き上がる情欲をぶつけてしまいたい焦燥感。
いつも、抑えてはきたけれど、強く感じていたこの情欲。
ふたりの気持ちも願望も同じだということは、とっくに気づいていた。けれど大切に想うからこそ
お互いに気付かぬふりをして姉妹関係を演じてきたのだ。
716 :
alg:2006/02/02(木) 23:57:38 ID:qUrhFx+o
いつも一定の距離を空けていなければ、冷静に姉として志摩子と接する事など出来ない。
一歩でも距離を詰めたら、志摩子を求めて衝動的に何をしてしまうか想像に容易い。
失うのが怖いから手に入れようとしないのではない。
一度手を伸ばしたら、志摩子を燃やし尽くす程に求めてしまうだろうから‥。
いいや、
なんていうのは、嘘だ。
本当は‥
いつかこうすることを理解した上で、志摩子に冷たくしたのだ。わざと、突き放してきたのだ。
寂しい思いをさせるように。もっと深く私を想うように。自分から、私を求めてくるように。
嫉妬させ、我慢させ、焦らして。
私が祐巳ちゃんに甘い声を出してじゃれつくのを見て志摩子はどう思った?
自分には普段指一本と触れないのに。自分達は姉妹で、心では深く繋がっているのだからと折り合いをつけて
無理矢理納得していた?
ねえ志摩子。
本当は、あなたも同じ様にされたいと願っているんでしょう?
私に、求められたいと思っているんでしょう?あれだけ我慢させてきたんだから。
相変わらず黙ったままの妹の腰に両手をまわして少し身体を離すと、上目遣いの志摩子と目が合った。
717 :
alg:2006/02/03(金) 00:07:20 ID:/+wLJQ//
続、後で。
テストワロタ
「ううーーっしゃあ!泳っぐぞー!!」
開口一番飛び出して行ったのは、佐藤聖。
「あっ…!あっ!!ちょっ・・聖さまーっ…!!」
聖に手を引かれる形で砂浜に連れ去られてゆくのは、福沢祐己。
今日は予てから計画されていた
『黄色いビートルで海へゆこう!会』の当日。
集まったメンバーは結局、
何とか予定の無かった二人。と、言い出しっぺ。の三人。
佐藤聖。福沢祐己。そして私、水野蓉子。
「…まったく…」
溜息をまた、ひとつ。(今日はこれで何度めかしら…)
些か自嘲気味に嗤い、こんな所でも矢張り優等生の私は、
彼女達が一息吐ける為の場所を拵える。
「暑い…わね」
言わば当然の独り言。青い海。太陽は容赦なく照りつける。
周りでは家族連れや恋人達が眩しく笑って居る。
大きなパラソルの下で、私は、唯一人の姿を目で追った。
(…聖)
そっと。羽織っていた薄いシャツジャケットのチャックを下ろす。
その下には、今日の為に―いや、その人の為に新調した
黄色いビキニが覗いている。
(少し…派手だったかしら…)
それでもこの水着を選んだのは、
あの人に見てもらいたい。という、ささやかな女心なのだろう。
(…馬鹿ね…私は…)
意識をするのも嫌な程重ねた溜息をまた、ひとつ…。
そう。私は何時でも彼女だけを見て居た。どんな時も―
(…!!また、だ…またあんな風に抱きついたりして…)
私の中で小さな炎が燻り出す。それはとても醜い―。
自分への戒めなのだろうか。
無意識に一度、燦々と照りつける太陽を睨み両目を焼き付かせ、目を伏せた。
(どんなに想っても。届く訳なんてないのに…)
この場に似つかわしくない、どんよりした気持ちに襲われる。
―? やおら。伏せた視線の先に影が落ちた。
気になり顔を上げると同刻、
『ヒュ〜♪』
軽薄な音と共に浅黒い色の男の顔が目に入った。
無意識に顔を顰める。
「ねえねえ〜君、独り〜?」
「俺らと泳がない?」
二人の男が代わる代わる声を掛ける。
かたや、ゴワついた短髪にゴールドのネックレス。
かたや、パーマをあてた長髪、左肩にはタトゥー。
ああまさに“いかにもそう”といった風貌。込み上げる嫌悪感。
「…結構です」
私は冷たく言い放ち一瞥をくれた後、そっぽを向いた。
「そ〜んなこと、言わないでさ〜あ♪」
「あ!俺っ!気の強い子、チョータイプなんだよねーっ!」
そう言い終わるか否かの折…
「…ッ!!」
短髪の男がぐいっと右腕を引き上げた。
私は―腕を奪られバランスを崩し、そのまま
あろう事かその男臭い胸に引き摺り込まれてしまった―
「は…離してッ…!!」
「ぃやぁ〜っだ!!って、ウハー!ちょ、サイコ〜っ!!」
「ワーオ!つぅか俺にも抱かせろってよーーー!!」
(嫌だ―…!こんなところ…聖に見られたら―…!!)
「ヴォエ!!!っダぁ゛〜チ゛ィ゛ィ〜〜ッ!!!!!」
(―ッ?!)
突如、聞きし難い奇声と共に
吐き気のする胸元から押し出されるようにして開放された。
「なっ…なんだよオメー!!」
蹲る短髪の横で、もう一人の男が凄んでみせる。
顔を上げるとそこには―
「…聖…?」
「あ〜あ…ゴメン!そこで躓いちゃってさあ…カップ麺。こぼしちった」
てへ!っと笑ってみせる聖がそこに―
「聖…ッ!!」
「ばっ…バッキャロ!カップ麺てオイ!アッチーだろそれ!」
「ううう…」
「お…オイ!おま、ダイジョブ?!あっつくね?!なあ!!?」
「…るっさいなあ。嫌がる女の子に無理強いした、罰だよ」
「ば…罰って…テメ…お、オイ…ダイジョウブかぁー…?」
「大丈夫でしたか…?赤薔薇さま…」
何時の間にか祐己が隣で、そっと支えてくれて居る。
「え…ええ。もう、大丈夫よ…。ごめんなさいね」
あちらへ―と、祐己に誘導され、
少し離れた人気の多い松の木の下へと移動する。
途中、聖の事が気に掛かり、振り向く。
―!!
大丈夫!とばかりに、こちらに向かってニカっと笑う聖を認めた。
「ち…っきしょー…」
「なに?やるの?男二人で??か弱き女の子に??」
聖は両腕を上げおどけてみせた。
「ば…ばっかにすんなよなー!!…って、え…??」
何時の間にか三人の周囲には人だかりが出来ていた。
眉を顰め、何やら囁かれて居る。これはどう見ても男達には分が悪い。
「…ごめんなさい…って…ゆったのに…」
「なッ…?!(“ゆ”ったてオイ!!!)」
わざとらしく、しゅん…として呟く聖。
これでもう男達は、周囲から悪漢と見做されるしか道は無い。
ポツポツと「もう勘弁してあげたら〜」などの声も挙がって居る。
「お…俺ら…そ、そんな…!?」
「も…もういいよ…っきしょ…い、行こうぜ…」
カップ麺ぶっかけられ男がふらりと立ち上がる。
「ああ…」と、心配そうにもう一人がそれを支え、
足早にこの場を去って行った。
「どうも、ご心配をお掛けしました」
見守ってくれた人々に一礼をくれ、真っ直ぐにこちらへと聖が歩いて来る。
「聖さまっ…!」
私の小脇から、祐己が聖へと駆け寄った。
……!
「大丈夫でしたか?聖さま…」
聖の腕を取り、大きな瞳を少し曇らせて祐己が聖に訊ねた。
「おっ!祐己ちゃん!なぁに〜?心配してくれちゃったの〜??」
するっと腕を抜き、そのまま正面から祐己を抱きしめる聖。
「も…もががっ…く、くるしいです…!聖さま〜!!」
愛い・愛い。と、もがく祐己に頬擦りをする…あの人。
また…。こんな時でも、体の奥で炎が燻る。目を…逸らす。
不図―
視界が暗くなる…―と。
「…蓉子」
先程のトーンとは裏腹の…低く、やさしい、その声に。
視線を、上げる―
「…聖…!」
堪えていたものが込み上げそうになるのを、必死で抑え込む。
何時もの……そう。優等生で在る“私”が…。
「聖?めちゃくちゃをしないで頂戴…大体カップ麺だなん…―ッ!!?」
瞬間―
私はその白い両腕に抱き締められて、居た。
それを理解するには再度彼女の口から囁かれた
自らの名を聴き終わるまでの時間を、要した。
「ごめん…蓉子…」
“ごめん”が、何を意味しているのか直ぐに解せはしなかったが、ただ、
潮の香りと、大好きなあのトーンと同じ、甘くやさしい馨りが、私を包み込んで居た。
「…聖…」
「恐かったね…ごめん。私が…馬鹿だ…」
聖は独り言のように呟き、ぎゅっと、両腕に力を加えた。
「……」
この侭―この腕に抱かれて居たい。
目を閉じた私の中で、そんな想いが駆けていた。
「…ん?」
「……え?」
「ああーっ!!蓉子ッ!!?な、なにこの水着〜っ!!」
「ちょ…えっ…?!あ、や、やだ…ッ…!!!」
言うが速いか。
聖が勢いよく羽織っていたシャツジャケットを開けさせた。
「!!う…っわ…よ…蓉子〜…」
「……!!」
言わないで!といった風に私は徐に俯くしかなかった。
「……いいじゃん。蓉子…」
「…!?」
きっと“馬鹿にするに違いない”と思っていた私へ
不意を衝いた、一撃。
「似合っているよ…うん。蓉子。可愛いよ」
「……っ!!」
言葉が…出ない。
恥ずかしくて…照れ臭くて…。
太陽に焼かれるのとは別に、カッと熱くなる体が、憎い―
「…へぇ〜。つか蓉子。胸、デッカイんだね〜♪」
「っ!?なッ…??!」
両腕をクロスさせ、ついでに開けた胸元のシャツを閉じる。
「―隙あり」
一瞬の出来事だった。
唇に降った、柔らかな、感触―
「!!っせ…!??」
「おーっ!来た来た〜っ!遅いぞ祐己ちゃーん!」
片手を庇代わりにし、半身を軽く振り向かせながら聖が声をあげる。
そして、いよいよ真っ赤になった私に、聖はこんな言葉を、落とした。
「今夜遅くなっても…いい?」
719-725です。
すみません、こいうの。つか、
SS自体が初めてなもんで、投稿具合とかそのへんが
空気読めてないかもしれんです。('A`) したら、すみません。
とりあえず本日はこれまで。っす。平にご了承願います。
(´・ω・`)ええがなええがな
(´・ω・`)この調子で百合百合してほしいがな
頑張ってハメハメまで持ってってくれ
つか、赤薔薇じゃなくて紅薔薇だぞ
ベタベタな間違いだな
祐己って…みているですか
聖蓉イイヨイイヨー
>>717 焦らされている時の心情の描き方が丁寧で良いです。続きキボンヌ
>>726 初々しくっていいなあ♪GJ!!
皆様、聖様フィーバーですか?
「え…あ…、それ一体、どういう意…」
「ほーら!祐巳ちゃーん!ダッシュダッシュー!!」
私の問いを遮る様に
あちらから駆け足でやってくる祐巳の方へと、
聖は歩き出してしまった。
『今夜遅くなっても…いい?』
聞き間違いなんかではない。
確かにあの人はそう言った――
(…聖…?)
「聖さま!ちゃんとコーヒー、買って来ました…よ―ぉっ?!」
「あ…あぶないって!祐巳ちゃん!!」
「ひゃあ―っ!?」
ズシャーッ!!
「??」
はっと、我に返り二人の方に目をやる。…と、
ああ…まったく…。
豪快に転ぶ祐巳と、転がる缶ジュースの姿があった。
「あっはははははは!!ほら〜言わんこっちゃなーい!」
「ひ…ひどいです聖さまー…聖さまが走れって言うから私…」
ぶすぅ〜っと頬を膨らませる祐巳。
聖は高らかに笑いながら、
祐巳の鼻や頬についた砂を払いつつ、何やら目を光らせた。
「あ〜…私の缶コーヒーが砂まみれだあ〜…どうしてくれるの?祐巳ちゃん?」
「ぅえ…あの…その〜…ぅう…ごめん…なさ い…」
「飲み口まで砂だらけじゃないの〜 あ。そうだ!フフ」
「……!!?ちょっ…!!聖さま??!やっ…!!」
「ふっふっふ…砂まみれにしてくれた、罰だよ祐巳ちゃん♪」
「――ッ!!」
事もあろうに、こんな公衆の面前で―
聖は祐巳の水着の、小さな膨らみのあたりの上で
缶ジュースについた砂を擦る様にして払い落としている。
「せ…聖?!な…何をしてるの!!」
流石の私も瞬間的に声を挙げてしまっていた。
「んー?なにってー。べっつにー?へへっ♪」
「ぁあっ…ホント…に…や、やめてくださいっ…!聖さま―ッ!!」
「や…止めなさい!!聖ッ!!」
行きの車の中で―
祐巳が買いたてのワンピースの水着の話をした。
まさしく今、着ているものがそれだ。
そしてその水着に、パットを付けてくるのを忘れた。と言っていたのだ。
―詰りは…
「あ!?祐巳ちゃん!あはっ!かーわいい♪」
「もぅ…やっ…!!み、見ないっ…で!!もう…ぁ…!」
ぷくっ と…小さな突起がそこに―
「―!!!いい加減になさい!!聖ッ!!」
「い…いっててててぇ〜〜!!!」
私は思いっきり、聖の耳を引っ張り上げた。
漸く開放された祐巳が両手で顔を覆った。
「聖!あなた!!いい加減…変態よッ!!?」
「った…!!へ…?変態ぃ〜?!!」
「そ…そうよっ!!」
まるで、“心外だ”と言わんばかりの顔で
聖が私に睨みを効かす。
「なによその眼!あなたが悪いのよ?!祐巳に、謝りなさい!」
足元にはまだ、蹲り両の手で顔を覆う祐巳の姿が在った。
「……はぁ…ごめん…祐巳ちゃん。ちょっと…からかい過ぎちゃった…ね」
もう一度しゃがみ込み、頭をポンっと撫でながら聖は言った。
「……いいん…です…ちょっと、恥ずかしかっただけです…」
「ぅああ……ダメだ…祐巳ちゃん…かわいすぎ…」
そう言うとガックリ項垂れる聖。
まったく―…私はまた
燻る気持ちを抑えつつ疎ましい太陽を見上げた。
そしてその後、もう少し泳ぎたいという二人の意見に従って
海水浴を満喫した。
浜で見ている。という私の意見は、先の一件で却下され、
二人に手を引かれる様にして夏の特権を体中で味わった。
何度も―燻る気持ちを抑えながら。
帰りの車内は、夕暮れの凪の様に静かなものだった。
祐巳ははしゃぎつかれたのか、すっかり夢に溶け込んで居た。
彼女を自宅前で降ろし、お母様にご挨拶をし
“ごきげんよう”と、リリアン特有の別れを告げ、車を再度発進させた。
「……」
「……」
海での弾けっぷりは何処へやら。
車内に残された私達二人は無口な侭だった。
FMラヂオから流れる曲だけが、この時間を繋いでいる様だった。
「―! 聖?!今のところを…右よ?」
「……」
どこへ向かっているの…?
私の帰路ならば、これは遠回りでは…?
車はそのままひた走り
やがて港の見える人気の無い工業地帯へと入って行った。
『キッ…』
静かに。まるで二人のこの空間を壊さない様に
微かな音だけを残して黄色いビートルは止まった。
「……聖?」
「……」
彼女は未だに口を閉ざした侭だった。
私はそれを言及しようとせず、“で、あろう”彼女の意図に従った。
しんとした車内には、相変わらず誰からかのリクエスト曲。
彼女の思惑が把握出来ずに居た私は、それに耳を傾けて居た。
『其れ程子供じゃあないし 感受性等盾にしない
…ほら
是は何でも無い神様のまやかしとして見えるのだろう
君の真っ黒な髪も見えなけりゃいい 凄く綺麗さ』
不意に。聖がポツリと呟いた。
「…綺麗だ…ね。」
「…え?」
少し掠れた様な声だったからか。
私はしっかりと彼女の言葉を聴き取る事が出来なかった。
そしてまた沈黙と、誰かの歌声―
『僕がたった今君の腕を奪えたなら素晴らしかろう
一つの生命を動かすのも簡単さ
凄く怖いよ
僕は感じたり言葉を失くす毎日に疲れ果てた
君の真っ白に甘やかされたいんだ 凄く欲しいよ』
どこか―
居た堪れない様な気持ちになった。
聖は今―
一体何を…いいえ…誰を想っているの…?
「せ…」
「蓉子…」
彼女の名前を呼ぼうとした瞬間。
私の名を呼ぶ声に遮られる形になった。
「……」
「…なあに?聖…」
私は彼女のその美しい横顔を見つめるが
彼女は停車して以来ずっと、
フロントガラスに広がる星空を眺めた侭だった。
(綺麗…ね。聖…)
こんな時に―なんて。今は思っても居られない程に。
聖の横顔は憂いを帯びていて、一層美しかった。
隣に居るだけで、しあわせだから…。
その瞳に。私が映される事は無くても。
ただ、傍に居られるだけで、いい…。
不図。蒼白い月光に照らされる彼女の髪に触れたくなった。
そっと、この手をその髪へと伸ばした瞬間―
「蓉子は…」
「え…?」
「蓉子はずっと…私の傍に居てくれるの…?」
伸ばした手に少し躊躇しつつも、そのまま意の通り
彼女の不揃いな襟足へと伸ばしながら私は言った。
「……。当たり前…でしょう?」
柔らかな質感に、私はどこか安堵を覚える。
そして優しく、慈しむかの様に、幾度か撫で返してみせた。
「……なんだか…疲れ…ちゃったん…だ」
気が付けば―
彼女の横髪の先が、濡れて束になっていた。
すん…と、鼻を鳴らす音さえ聴こえる。
「………馬鹿ね…私が居るじゃない…」
胸を締め付けられる様な想いに駆られ
彼女を胸元へと引き寄せた。
「……蓉子……ごめん……やっと…気付いたんだ…」
「……ぅん…?なにを…?」
彼女の言葉、ひとつひとつを。
大切にしようと私は優しく、まるで、何時かの母の様に
彼女を問うてみた。
「私は…蓉子が……蓉子が好きなんだ…」
「…… !!」
突然の告白を受けて―
私の胸は鼓動を早めた。
「…蓉子が……欲しいんだ…」
この高鳴りは―私だけでは無い。
聖も―聖からも同じく
激しく脈打つ鼓動が伝わってくる―
「…誰にも…もう…渡したく…ない…!」
今まで私の胸元に埋めて居た顔を上げ
本当に直ぐ、目の前に聖は瞳を迫らせた。
「蓉子は―…私の事を…愛しては…いない…?」
そんな…そんな濡れた瞳で。
縋るような眼で―愛してはいない?だなんて―!
「聖…」
「……ん…」
「私が今まで…どれだけの時を…あなただけを想って居たのか…知ってる?」
「………」
「ずっと…ずっと私はね…あなただけを見て居たのよ…?」
「……」
「知らなかったの…?」
それだけを言葉に紡いで
夢の中でだけしか味わえなかったその唇に
優しく湿った音を響かせた―
「…ん……蓉…子…」
重ねるだけの口付けから
やがて深く、互いを味わう様な口付けへと
彼女が変えていった―
「っ…ん……聖……」
「…蓉子が……欲しい…」
唇を何度も往復したその舌が
私の口内へと侵入する―
奥へ、奥へ―と…
「…っはぁ…ん……聖……私は…ずっと…」
「…っん……蓉子……好きだよ…」
ほんの束の間の。唇を離した瞬間に
互いの気持ちを口にする―
貪る様な口付けに、脳内は白く濁ってゆく―
名残の糸を切らせた後
彼女の唇は耳元へと移っていった―
「…ぁあっ…ん…」
「っはぁ……蓉子の…匂いがする…」
甘く響く音に、無意識に体が反応してしまう―
「…んん…っ…聖……」
「…愛してる…蓉子…」
どんな声よりも
私はあなたのその声が好き。
もっと…聴かせて欲しい―
湿った音を響かせながら、彼女の右手が下方へと移動してゆくのが判る。
体の奥で(もっと…もっと…)と、誘う気持ちを抑える事が出来なかった。
「う…ん……聖…もっと…触れて…」
「…蓉子……」
その声に呼応するかの如く、優しい首筋への愛撫とは逆に
些か乱暴に、シャツのボタンがひとつ、ひとつと、開けられていった―
「ずっと…こうして欲しかったのよ……聖…」
もう、ここには“優等生”の私は居なかった。
ただ、愛する人へ秘めてきた想いを、囁き続ける私が居た―
「―っ!っはぁ…!聖ッ…!!」
白く整った、愛しい人の指先が
自分の頂へと到達した―
少し激しく、それでも柔らかに。
盛り上がる半球を揉みしだきながら、その突起を攻め上げる―
「っふ…あぁ…っ…聖ッ……好きよ…」
「蓉子…ッ」
うなじから鎖骨へと―
その湿った感触が降りてゆくのが判る。
もう少し…もう少しと―
狂い出した感情が身体の奥から湧き上がって来る。
「…っはっ…はやく…聖……私は…待って居たの…よ…」
「……蓉子…ッ」
素早くブラのホックを外された私は
自ら上半身に纏っていたものを脱ぎ捨てた。
「――ああッ…!!っん…っは……聖…ッ!」
想像以上の快感の波が押し寄せる―
相手が聖であるからなのか。
それでも矢張り女で在る以上、この刺激には身悶える―
「…んんっ…聖……もっと…!」
初めての経験でこんな言葉を発するのは、
慎むべきだと思いつつも、身体がどうしても求めてしまう。
『っちゅ…っちゅ…』という湿った音と共に、時折聖の熱い吐息が漏れる。
「蓉子…気持ち…いい…?」
「っふ…ん…う、ん……すごく…気持ちいいの…聖…」
私は彼女の後ろ髪を掻き乱しながら
自分の要求に応えさすべく、自らの突起へと彼女の頭を引き寄せる。
「蓉子の声……すごくいやらしいね」
「…!! ……ば…か…っはあぁっ…ん!!」
何時の間にかスカートの中へ侵入していた右手に
私の身体が反応を示した―
「こんなに濡らして…」
「―ッ!!んっ…っやぁ…聖ッ……!!」
ショーツの上からでも充分に判る程、私の身体は熱を帯びていた。
「ほら…足…開かなきゃ…蓉子」
「っや…まって……っあぁ…聖…っやぁ…!!」
ぷちゅぅっ…という音と共に
彼女の指がショーツの中へと入り込んでいた―
「…っはぁ…すご…いよ蓉子…こんなに感じてたの…?」
「……!!っふ…あぁ…っ…っやぁ…」
くちゅくちゅと、湿った音が車内に響く。
軽く表面を掻き混ぜられた後
「邪魔だね…」とだけ囁かれて、私は聖の意の侭に。
全裸となってシートを倒された。
「…綺麗だよ…蓉子…」
右手をシートの頭部に凭れさせ
聖が優しく微笑みながら私に言った。
「……そんなに…見ないで……」
そう呟きつつも
きっとどこかで私は、“聖に全てを見て欲しい”と、そんな欲求があるのだ。
だから眼だけは伏せて、身体は隠さず、じっとその視線に耐えてみせた。
「綺麗だ―」
遠くで聴こえた筈のその源が
何時の間にかまた、私の唇を奪っていた。
やさしく、優しく―
そして先に、欲求に耐え切れなくなった私は彼女の首へと腕を伸ばした。
瞬間―
また、荒々しい口付けへと変わる。音を立てて激しく交わう舌。
その興奮に駆り立てられる様にして、聖の手が下腹部を擦る。
初めてでも、解る―
はやくそこに触れて欲しいという事―
だから強請る様に、自分から少し激しめの接吻を贈る。
「……ん…蓉…子…」
「んん…っはぁ……聖……」
この気持ちが伝わったのか―
待ち望んでいた刺激が、そこに与えられる―
「っひ…ぁぁあッ…!!っうぅ…あ…ああッ…!!」
女の身体というものは―
本当に滴るものなのだ。なんて。
こんな時に何をそんな冷静に…―っああ…―ッ!!
「いい声…だね…もっと聴かせてよ…蓉子…」
唇を離した聖が耳元で低く囁く―
その掠れた声に身体が震えるのが判る―
「っん…も…ぅ…やぁ…聖の…いじわる…っふっはぁ…っあぁッ…!」
聖の指が核芯に触れた。
瞬間、背筋から足先にかけて、電流のような痺れが走った―
「―っぁああッ…っもぅ…っは…きもち…ぃい…っあぁ…聖…ッ」
どうしてこんなにも…と、
自嘲したくなるくらいに乱れてしまう自分。
全てが初めての経験であるにも関わらず、身体は自ずと、
まるで知っているかの様で―
そして、そんな風に聖に思われやしないかと馬鹿げた不安を抱いてしまった。
「すごいね…蓉子…こんなに乱れるなんて。」
「はぁ…はっぁ……ん…言わない……で…」
「……私よりも先に…誰かに抱かれたり…したの…?」
「―!!そ…そんな…わけ…な……ッつ!!っは…ぁあ…ぁぁああああーッん!!」
私が言い終わる前に
彼女が私の核芯を強く摘み上げた―
痛みの中に快感を見つけ、私は彼女の首筋へ顔を埋めながら呟いた。
「わ…たしには……あなただけだった…のよ……他の誰か…だなん…て…!!」
「……そ…っか…それなら私が蓉子の…初めての人。なんだね…?」
「そうよ……私の心も…身体も…!聖…あなたに捧げたいのよ…全て」
「…蓉子…」
一瞬。
愛撫の手を止め真っ直ぐな瞳で、聖が私の瞳を覗き込んだ。
その瞳が、余りにも純粋で美しかったから―
私は少し、穢してやりたくなったのかも、しれない。
私は彼女の
濡れていない左手を取り、自らの唇へと運ぶ。
「…蓉子…?」
その白く細い指先を舌の先で舐め上げ
そのまま付け根の所まで、音を立てながら咥えてみせた。
ぬぷっ…っちゅ…
「…っう…ん…よ、蓉…子?」
突然の行為に聖は、微かな訝しさを含ませた声を挙げる。
しかし私は、その声には応えようとせずに
その瞳を見つめた侭彼女の欲情をそそるかの如く
唇と舌だけを巧みに操り、その指をしゃぶり上げた―
ぷちゅ…ぬぷ…っ…
「っん…はぁ…蓉…子…うっ…やらし…い…」
聖の真っ赤になった顔が、何とも言えない―
彼女が感じていない訳がない。その表情で私はどんどん煽られてゆく。
「…ちゅ…はぁ…聖………あなたにも…触れさせて頂戴…」
咥えていた指を自らの手で左の頂へと誘い
そのまま彼女の後頭部を強引に引き寄せながら
「さあ…聖……こちらへいらっしゃい…」
と、耳元に熱っぽく囁いた―
すると、この淫らな魔法に罹った彼女は小さく頷き、
穿いているホットパンツのフロントボタンを外しだした。
恥ずかしいのか。顔は俯かせた侭―
そんな聖の仕草が愛しくて、
「ふふっ…」と、つい笑みを零してしまう。
すると彼女が“ピクッ…”と反応をしたので
陶酔から醒めさせない様、彼女の頬や唇に
やさしく口付けを落としながら下半身を晒す手伝いをした。
ショーツに手が掛かり、膝辺りまで下ろした時。
「ぁ……」と、小さく彼女が呻いた。
「あら…どうしたの?聖…?」
「……」
彼女は何も言わない。いいえ、言えない―
だから私は―敢えて、言う。
「まぁ…聖ったら…あなたもこんなに感じていたのね…?」
口元には薄く微笑を。
そして後を考え、敢えて左手で彼女の滴る源に触れた。
「―!!っん……ぁ!!」
くちゅっ…と卑猥な音を立てて指がそこへ沈む―
「っん…ぁぁっ……っだ…め…蓉…子ぉ…」
想像以上の潤いと熱と、彼女の湿った声に、
身体の奥底から破壊的な衝動が湧き上がる―
「はやく…きなさい……聖…ッ」
狭い車内で強引に、彼女の身体を引き寄せる。
邪魔なものは取り払いたくて、闇雲に濡れたショーツを脱がせた。
彼女を両脚の外へ跨がせ、自分は半身を起こす。
どんな隔たりも疎ましくて
薄いキャミソールも、その下の物も、脱ぐようにと指示する。
目の前には初めて見る裸体の聖が居た―
上目遣いで私を見つめるその瞳は、潤んでいて一層綺麗だった―
「可愛いわ……聖…。さあ私にキスを頂戴…」
「…ん…蓉子…」
素直に従う聖に、私はどこか興奮を覚えた―
それは、支配したい―そんな気持ちに似ていた。
そして、先程までの聖の口付けから一変して、
たどたどしい様な、それでいて甘く濃密な口付けが私に贈られた。
もっと―…
私は揺さぶる様に、激しく舌を絡めた。
「っふ…ぅん…っはぁ…」
聖の口から声が漏れる。もっと―!
ぬちゅっ…
「っふ…っぁああっ…!!んぁっ…っや…蓉…子…!」
ぷちゅ…ぬちゅっ…と、いやらしい音が響く。
「…ぁぁ…聖…ッ…!!いいわ…その声…ぁあ…ゾクゾクする…ッ!」
右手で彼女の左頬を抑えその表情を逃さず見つめる―
「もっと…!もっと声を聴かせて……聖…」
「…っんぁぁっ……っや…だ…みないで…っあぁ…」
この滴る入り口付近を、中指で攻める―
指の先を、ほんの少しだけ入れてみたり抜いてみたり―
みるみるうちにその粘液は手首に伝い落ちる程になった。
「っい……ゃだ…蓉…子……やだ…!っはぁ…あぁぁ…」
「…っはぁ…いやなわけ…ない…でしょう…?っん…ぁ…ほら…なに…?この音は…?」
くちゅ…ぷちゅぅっ…と、わざとその音を響かせる。
その充分に濡れた音と聖の表情で、
私のそこも身体を動かすだけで“ぐちゅっ…”と音を立てた。
知らず知らずのうちに陰部をシートに擦るようにして腰を前後に揺らして居た―
「…っはぁ…はぁ…ああ…聖…ッ…」
「っう…ぁ…ほら…蓉子……」
「っはぁっ…あぁあっ…!!ぁぁあんっ…っふ…ぁあ聖ッ…!!」
びちゃっ…っと。一段と濡れた音と共に
聖の右手が私のそこへと挿し込まれた―
窪みから尖頭まで―
中3本の腹でぬちゅぬちゅと掻き回される。
「っぁあああーっ…!!っはぁあぁん…っぁあ…せ、聖ーッ…」
「…ぅん…っはぁ…すご……めちゃめちゃ…濡れてる…」
「…っや…あ…っは…ぁぁぁあああん……っふ…ぁあッ」
「…はぁっ…そんなに…腰を揺らして……っふ…やらしいね…蓉子は…」
形勢逆転―という様に。
聖がまた、低く掠れた甘い声で耳元へと囁きを入れる。
下腹部からの刺激と、耳元からの聖のその響きに
私の身体は一層乱れてしまう―もう、自分でも
制御出来ない程に身体が快感を求め、股の間からは
とろみのついた透明の液体が流れ続けている―
(―っはぁ…ぁあ…も…う…だめ……ぁ…そこ…を…っはぁッ…)
狂いそうになる―聖が…
聖が何度も何度も…―奥へ続く入り口ばかりを攻めるから―…
決して奥へと入れようとせず―…指の先だけでそこに刺激を与える…から―っはぁッ…!
もう、私の身体は、聖を受け入れたくて、ひくひくと小さく伸縮を繰り返している―
体中が熱くなり、涙が込み上げてくる―もう―限界――…ッ
「ぁあああっ…も…ぅ…おかしくなっちゃ…うから…おねが…い…!聖…ッ!」
口に出さずには、居られない…もう、どうにかして、この衝動を開花させたかった―
「…っはぁ…蓉子…なにをお願いしてる…の…?…ちゃんと言わなきゃ…だめだよ…」
聖のその―少し見下ろした角度から口の端だけに笑みを浮かべた顔が―
私をひとりの女にさせる―…虜に…させる―…
「聖…っはぁ…おね…がい……中に…入れて…すごく……欲しいの―ッ…」
「っふ……っは…ぁ…蓉子……ぁあ…綺麗だよ…」
「…っッ…!!!っはあぁぁっ……っん…ぁああああああッ…!!!」
ぶちゅっ…!!という音と共に待ち焦がれていたその指が
身体の奥深くへと侵入してきた―
もう、先程以上の滴りが浮かした腰から腿へ、そして膝へと流れてゆくのが判った。
悦びから―身体が無意識に聖の指を締め付け、
もっと、もっと奥へと、誘う様に白濁した液体と共に咥え込んでゆく―
「…ぅあっ…!!…っす…ご…いよ…蓉子…!!熱い…っん…きもち…いい…」
「っはぁはぁ……ぁああッ…っやぁぁっ…!…聖…わた…し…ヘンになっちゃいそ…う…ッ!!」
余りの快感に―涙が溢れてしまう――
もう、無我夢中で、自ら腰を振ってより激しい刺激を貪る―
「ぁあ…蓉子……その顔……めちゃくちゃやらしい……」
「…はぁはぁ…ッ…ぁぁっん……だっ…て…っあぁッ…っはぁぁッ…!!」
「…綺麗だよ……蓉子……愛してる…」
「…っはぁ…はぁ…せ…聖…ッ…!」
聖の指がある地点に到達し、一層刺激を強めると、
突如激しい尿意に襲われた―
「―ッ!!?…っぁああッ…ダメッ…聖…ッ!…で…でちゃ…う…ッ…!!」
「…っふぁ……ん…だして…?蓉子……ほら…」
口の端に笑みを浮かべ
聖が先程より強い刺激を、その地点に与える―
「…!!!っやッ…だっ…だめぇ…!!っも…ぁあっ…っあぁッ…ぁああああーんッ…!!」
いつもの箇所とは別の―判別し難い箇所から、
薄く黄色い一筋の液体が、十数センチ下のシートへ音を立てながら滴った―
「…っ!!!っやッ…やぁああああーッ…!!っあぁぁっ…!!」
聖がそこを強く刺激する度に、ピュウッ…ぴゅっ…と、連動するかの様に
噴き出してしまう。私は耐え難い羞恥に襲われた―
「…っふ…ぇっ…も…う……いやーぁッ…」
「…っはぁッ…………蓉子……いやらしい体だね…」
その時に映った聖の顔は、すごく興奮をして居た。
そしてそのまま唇を奪われ、
体内を掻き混ぜる指先と同様に激しく舌を絡み合わせた―
私の伸縮も段々と間隔が細かくなって、
絶頂が直ぐそこまで来ている事を伝えて居た―
「…っんんんぁああああーーッ…ダメッ…聖ッ……い…イっちゃう…ッ!!!」
「っは…ッ…蓉…子ッ……!いいよ……イって…!!」
「っはぁはぁ…聖…聖…ッ!!っはぁぁぁああああんっ―――ッ!!!!」
今までに感じた事の無い快感が全身を貫いた―
自分でも判るくらい聖の指を飲み込む様に、そこが締め上げている。
まるで鼓動の様にドクドクと。その箇所が激しく痙攣を起こしている様に―
「はぁ…はぁっ…蓉…子……イった…の…?」
「…ぁ…っはぁ…はぁ……せ…い……」
息も絶え絶えに。聖が私の顔を覗き込むようにして訊ねてきた。
けれど今の私には、その眼を見つめ返すのが精一杯。
未だ快感の波が下腹部を中心にうねっている。
真っ白な侭の脳内を置き去りにして、聖の首に両腕を絡ませ
胸いっぱいの愛しさを込めて、口付けをする―
っちゅっ…ぴちゅ…
何度か角度を変えて熱く火照った聖の唇を味わうと、
糸が切れないくらいに離れて言った。
「愛してるわ…この先もずっと……聖…」
「……蓉子…」
聖が「ふっ…」と微笑いながら
二人を繋ぐ指を、ゆっくりと引き抜いた―
「…ッ!っふ…ぁっ…ん…」
完全に抜けた指に今まで塞き止められていた体液が
トロッ…っと、流れ出た。その瞬間、ふわっとした快感に襲われ
思わず声をあげてしまった。
「……あ。」
「……え…?」
聖がニターっと笑った。(――嫌な予感…――)
!!?って、ぁああッ…!!!ちょっと…やだッ…!!?
「ごめん!蓉子!!今の蓉子の声で、またこう―…むらむら〜っと…っね!!」
「なッ…!??なに言ってるの?!!ちょっと…ッっや…っ!!せ…聖ッ…ぁああんっ…ッ!!」
―第二ラウンド・開始の…合図?!
「ちょっと試したいこととかあるし…っね!おねがいっ!!」
「…っぁあああッ…やッ…っまだ…さ…触らない…っでッ…あぁぁあああんッ…!!」
―その後。
黄色いビートルは明け方まで、揺れ続けていたそうな。
〜黄色いビートルで朝までイこう〜…かい…? おわり。
ごめんねごめんね…
がんばって百合百合つーかチョメチョメまでもってったら
めちゃくちゃ長くなっちゃったよ…。
>>728 ごめんね。べたべたに間違ったよ…('A`)
しかも、脳内の設定だと蓉子と聖は卒業後だから、そしたら「蓉子さま」だよね…。
>>729 ごめんね。言い訳はしないよ…素で間違えたんだ…見なかった事にして。
一気に書いて推敲もしてないから、またチョンボしてっかも…。
書いてみて初めて大変さが解ったよ…。文章とかめちゃくちゃ過ぎっけど、
ダメ出しして下さったら嬉しいです。連投でホントごめんしたー('A`
(エロって…むずかしいんですね…)orz
なまじ…元ネタの作品を知っているために…うっかり―全部……読んでしまった―
貴重な……時間を!…っ無駄にぃ…したッ!
あんた、普段どんな本読んでるの?
聖蓉はもういい…
何か似たようなのばっかり
GJ!よかったよー
>>750 普段ですか…あまり本は読みません。
バガボンドやドクターKとか…そういう漫画を読むくらいです。
最近マリみてを読んだりDVDを見た感じです。
似たような作品があったんですね…すみません。
ここのスレも全部目を通した訳では無かったんで勉強不足でした…。
>>751 似たようなもの…って、覆いんですね…うわ…
重ね重ね申し訳ない…。同人誌とかも読んでからの方がよかったですかね…
勉強不足で、本当にスンマセン…
邪 神 降 臨
マリみてSS読書歴短いんで、これまでの歴史は知らないが
ここまで書き上げるのは時間掛かったと思う
乙でした!
>750
>元ネタの作品
なにか別の漫画か小説のシチュを参考にしたってこと?
意図的ではなくても、先行作品と重なってしまうことはあるんじゃないかな
すまん、元ネタってのは「マリみて」のことだよ。
やー、しかし酷い文章だ。
電波でてるぜ。
文句言うくらいなら読まなきゃいいのに
お疲れさん!
759 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 06:41:18 ID:VoQyMtd0
ここは過剰な叩きと擁護ばかりだからこんな感じの反応になってるけど、
雰囲気の良いスレだったら「福本キター」とかみんなでひとしきり笑って終わりだよな。
そういうスレに私は住みたい
マリア様マリア様マリア様〜!
>>760 福本ってカイジの人のこと?
っつーか、タイトルの it一途 の由来が分からんとです
志摩子さんの実家にあった払子
志摩子の母親?
志摩子さんの母親はキム子だったのか
祐巳×瞳子ってあったっけ?
新刊みてから読んでみたくなったよ
マリみてSSリンクから見ていくのだ
>>768 エロは余り見たこと無いけど有るよ。
エロが多いのは蓉聖 聖祐 祥祐
この辺りかと
聖蓉のほうが多いっしょ
SSlinkに情報が存在しているエロSS群が製作された時期はおおむね2003年から2004年末辺りである以上、
その時期に勢いのあったCPをネタにしたエロSSが多くなるのは当然の結果であろうよ
紅薔薇大人気
ウァレンティーヌの贈り物
でも人気カプってどうしてもネタがかぶるというか、似たようなSSも多いよな
聖蓉とか一時期読み漁ったけど、本当に似ている
数が多いとそうなっちゃうんだろうけど
ちょっと視点の違うのとか読んで見たいよ
また難しいことをw
しょうがないだろ所詮素人が限られた時間で作ったもんだし
それを言ったら身も蓋もないか?
第3期は新キャラ登場で花が咲きそうだ
〜逓信省、真岡交換所にて〜
お願いします、と私達は言った。
連続する砲声、銃声。時折それらに被さって来る魂消る叫び。それらの全てが、敵軍の接近しつつあ
る証拠だった。真岡は……いや、逓信省真岡交換所は陸路と海路の両方から押し寄せてきた蘇連軍に包
囲されていた。そこに孤立した日本人五四名にとり、脱出と祖国への帰還はもはやかなわぬ夢と了解され
ていた。五四名のうち三二名は戦闘員(うち負傷二三名)、残り二二名すべては交換所職員であり、う
ち八名はリリアン女学園から女子挺身隊として徴用された私達、山百合会の面々だった。
「御願いします、中尉さん」
まだ若くて背の高い、眼のぱっちりとした海軍の中尉さんにお姉さまが言った。
とはいっても、ここにいる私達の誰よりも年上なのだが。
祈るような声で、もう一度お姉さまは言った。
「御願いします」
薄汚れ、あちこちが破れた飛行服姿の中尉さんは目許に微笑には見えない皺を浮かべ、お姉さまを…い
や、すがる様に中尉さんを見つめる私達を見回した。
いささかくたびれた様子だったが格好の良い中尉さんだった、お姉さまがいなければひょっとして淡い
恋心すら抱けたかも知れないそんな凛々しい男の人。
その中尉さんに、凶暴という以外、表せ得ない現実に支配された世界の中心で、リリアン女学園徴用
女子挺身隊の私達が真摯な願いを叶えて欲しいと懇願しているのだった。ロシア人がこの交換所に突
入し私達に忌まわしい行為を働く前に、私達の人生を清らかに終わらせてくださいと頼んでいるのだっ
た。
「しかし」
中尉さんは優美と言ってもいいつくりの顔に苦悩と茫然の入り混じった表情を浮かべて答えた。
「僕の任務は君達を死なせる事ではない、守ってあげることなのだ」
古代(兄)も大変だな
征途三巻に八名の徴用女性とあったので思いつきで書いた
今は反省している。
しねばいいのに
>782 は "し"ろい "ねば"ねばがあふれるほど"いいの" "に"いさま
と書こうとしてその思いが空回りしたものと推測される。
姓が藤堂だからって安易に使うものじゃないな
「…裕巳さま」
「ふふふ」
「裕巳さまっ!」
「なぁに、瞳子ちゃん?」
怒ってる瞳子ちゃんもかわいい。頬をりんごみたいに真っ赤に膨らまして、思わず食べちゃいたいくらい。
「あの、離れてくれませんか?」
裕巳は座っている瞳子の後ろから抱きついて、にこにこしながら頬をくっつけていた。
「なんで?」
横目で裕巳が見つめると、瞳子は思わず目を逸らす。
「何でって…そんなにくっつかれたら、迷惑です」
「いいじゃない、私は気にしないよ」
「わ・た・し・がっ! 迷惑なんですっ!」
瞳子は思わず大きな声を出すが、裕巳はまったく動じずにこにこ。ついに根負けした瞳子、
「…もう、いいです」
そう言うと、ぷいっと顔を背けて何も言わなくなった。無視する作戦に出たようだ。
「瞳子ちゃーん」
「…」
「おーい」
「…」
よーし、それなら。
裕巳がは瞳子の耳に、ふっと息を吹きかけた。これは効果てきめん、可愛い悲鳴を上げて瞳子がのけぞる。
「ひゃっ! な、何するんですか、裕巳さまっ!」
耳を手で押さえて抗議する瞳子に、さすがにやりすぎたかと反省して謝る裕巳。
「ははは、ごめんごめん、瞳子ちゃん」
「もう、いい加減にしないと怒りますよ!」
…ん? 瞳子ちゃんてば、そしたら今のこれは怒ってないのかな?
「…聞いてますか? 何にやにやしてるんですか」
「あっ、ごめんごめん」
「まったく裕巳さまときたら、何を考えてるんだか…」
「瞳子ちゃんのこと」
「えっ?」
意表を衝かれて瞳子の動きが止まる。裕巳は瞳子をまっすぐに見つめて言葉を続けた。
「私はいつも瞳子ちゃんのことを考えてるよ」
「う、嘘を言わないで下さい!」
瞳子は裕巳から顔をそらして吐き捨てる。
「嘘? どうしてそう思うの?」
「だって、裕巳さまは紅薔薇さまを…」
「お姉さまは大切な人よ、でもね」
裕巳は瞳子の頬に手を触れ、ゆっくりと顔をこちらに向けさせた。決して強い力ではないのに、なぜだか
瞳子には逆らうことができない。
「私は瞳子ちゃんが好き。瞳子ちゃんを大切な人だと思う、この気持ちは本当よ」
「…」
「ねぇ瞳子ちゃん、キスしよっか」
「なっ、何言ってるんですか!?」
「だめ?」
「あ、当たり前に決まってるじゃ…」
「私のこと、嫌い?」
「そ、それは…別に、そういうわけじゃ」
「じゃあ好き?」
「そ、その…」
裕巳が畳み掛けると、瞳子は思わず裕巳から目をそらした。
今だ!
「んっ…!?」
裕巳が隙をついて、瞳子の唇を奪った。瞳子は不意を突かれ、はねのけることもできずに固まったままだ。
「…ふふっ」
たっぷりと唇を重ね、離すと裕巳は瞳子に微笑みかけた。瞳子はぷいっと顔を背け、呟く。
「…嫌いです」
顔を真っ赤にしつつ、声を震わせて、
「やっぱり、裕巳さまのこと、嫌いです」
祐巳だ。ごめん、誤植ったonz
脳内変換ヨロ。
誤字一つで全てがぶち壊し、良くある話だ
だから辞書登録しておけと言ったんだ
責任をとって、誤字を直して続きを書くように。小悪魔祐巳イイ!
マリみて辞書ってどっかにあったよな?
ユーザー辞書に全部登録しちゃったからどこにあったか忘れたけど
× 日出美
○ 日出実
に比べれば
ファンフィクションの世界では致命的な欠陥ですがな。
名前直してコピペしようか?
SSリンクが見れない・・・
放課後の薔薇の館、この日は特に用事もなく、祐巳と祥子がいるだけであった。
「あら、誰かしら?」
誰かが階段を登る音がして、祥子は首を傾げた。既に黄薔薇、白薔薇姉妹は下校している。今の時期は特に
行事もなく、他に薔薇の館に用事がある生徒に心当たりもない。そもそも、そろそろ日も暮れようという時刻、
祥子たちも帰ろうかと考えていた頃合いであった。こんないったい誰が来たと言うのだろう……
そうこうしている間に、足音は扉の前で止まった。そしてそのまま、ノックもなしに乱暴に扉が開け放たれる。
無礼に眉をひそめ、抗議の声を上げようとした祥子だったが、入ってきた人影を見て凍り付いた。
それは見たことのない、中年男であった。見るからに粗野で品のない笑みを見せる。
「な……」
「お、お姉さま……!」
反射的に祥子に駆け寄り、かばうように支える祐巳。言葉を失った祥子に代わって男に応対する。
「な、何の御用でしょうか……?」
「えーっと、祐巳ちゃんと祥子ちゃんだっけ? 君たちを可愛がってやりに来たんだよ」
男はにやぁっと下卑た笑みを浮かべ、なめ回すように祐巳と祥子を見つめた。その視線に悪寒が走り、
ぶるっと身を震わす祐巳。祥子はあまりのことに顔色も青白く、今にも倒れそうだ。
「か、帰ってください、人を呼びますよ」
「無駄無駄、もうこの辺りには誰もいないよ、守衛だって買収済みさ。それに……」
いったん言葉を切って、扉の外に声を掛ける。
「おい、ヤス、上がってこい」
「へーい、兄貴」
「……と、ヤスに下の扉を封鎖させたから誰も入って来られないぜ。もちろんお前らが隙をついて逃げ出すのも
無理だ。なぁ?」
「そうそう、兄貴の言う通りっス」
中年男の横から、ヤスと呼ばれた若い男が部屋に入って来て、そのまま祐巳たちに近づいてくる。
犯人はヤス
ぽかーんとした志摩子の口にオレのペニスをぶち込む
祥子をかばいながら後ずさる祐巳、しかしあっという間に壁ぎわに追い込まれる。祐巳は手探りで流しの
ティーカップを掴み、投げ付けるが、
「おっと」
軽くかわされ、次のカップを投げる前に手首を掴まれた。
「きゃっ」
「危ないじゃねぇか、当たったらどうすんだ」
ヤスは祐巳の手首を捻りながら、思いっきり手前に引き倒した。仰向けに床に叩きつけられ悲鳴を上げる祐巳。
「きゃあっ!」
「祐巳っ!」
ヤスは祐巳に馬乗りになりつつ、胸ぐらを掴んで引きずり起こすと祐巳を睨み付けた。
「謝れよ、オラ」
「ご……ごめ……」
恐怖のあまり、ガチガチと震え祐巳はまともに喋る事もできない。
「お、お待ちなさい!」
そこへ妹の危機にようやく立ち直った祥子が割って入った。
「ゆ、祐巳には手を出さないで」
震えながらも毅然と男たちに立ち向かう祥子。そこへ入り口にいた中年男が迫り、思わずひっと喉が鳴る。
「そうだなぁ、場合によっては祐巳ちゃんには手を出さないで置いてやるぜ」
中年男は祥子の顎を掴んで、顔をぐっと近付けた。臭い息が祥子の顔に掛かる。
「俺のお願いを聞いてくれたらな」
「……何をすればいいの?」
「お姉さまっ!?」
祐巳が、それはダメだと必死に首を振るが、ヤスがそれを押さえ付けドスの効いた声で脅す。
「少し黙ってろ」
中年男はそれをちらっと横目で見ると、祥子に視線を戻し、言った。
「そうだなぁ、まずはストリップを見せてもらおうか」
「……!?」
「わかんねえか? 服を脱げって言ってるんだよ」
「…そっ、そんなこと」
「嫌ならいいんだぜ、代わりに祐巳ちゃんに……」
「やめてっ!」
「ん?」
「祐巳には手を出さないで…… わかりました、脱ぎます……」
「お姉さまぁっ!」
祐巳が悲痛な叫びを上げる。それを弱々しい笑顔で制する祥子。
「いいのよ、心配しないで、祐巳……」
803 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 16:12:12 ID:NuqvNzMm
age
ぎこちない笑みを浮かべつつ、祥子は制服を脱ごうとする。だが、やはり肌を男に見せることに激しい抵抗感が
あり、どうしても手が動かない。中年男が呆れたような声でなじる。
「どうした? やっぱり脱ぐのは嫌ってか? それならストリップは祐巳ちゃんに……」
「待って! ……わかりました、脱ぎます……」
ついに観念して、制服を脱ぐ祥子。いかにも高価そうなシルクのランジェリーに身を包んだ、白い裸身が
男たちの好奇の視線に晒された。
「……脱いだわよ」
恥ずかしさを必死に堪えつつ、祥子は祐巳を解放するよう訴えた。
「もういいでしょう、祐巳を放して」
「おいおい、まだ下着が残ってるじゃないか」
「……下着も脱ぐの?」
「当たり前だろうが」
「くっ……」
悔しさに唇を噛む祥子。これが自分一人のことなら、たとえ舌を噛んででもこんな男に屈したりはするまい。
祐巳が人質に取られている、そのことが祥子をこんなにもか弱くしてしまっているのだ。
「ほら、早くしろよ」
男に促され、祥子は自ら下着を脱ぎはじめる。キャミソールを脱ぎ捨て、ブラジャーに包まれた形の良い乳房が
あらわになると、男たちはヒューと口笛を吹いた。反射的に祥子は胸元を手で覆う。
「……もういいでしょう?」
「ほら、次だよ次」
「……」
屈辱に体を震わせながら、ブラジャーのホックを外す。そして、胸元を片手で隠しつつブラジャーを脱いだ。
はずみでお椀型の乳房がたゆん、と揺れる。
「ほら、隠すんじゃねえよ」
祥子は男たちのいやらしい目付きに、なかなか胸元を隠す手を放すことができないでいたが、男が祐巳の胸を
まさぐろうとするのを見て、ついに観念して腕を下ろした。ツンと上を向いた純白の乳房、桜色の乳首が
男たちの欲望を掻き立てる。好色な視線を一身に受けて、羞恥と屈辱に祥子の頬が染まった。
「さすが学園一のお嬢様、おっぱいも学園一だ」
「うう……。い、言われた通りにしたのだから、祐巳を放して頂戴」
必死に言葉を振り絞る祥子、だが男は無情にも要求を突っぱねた。
「駄目だね、次は下だ」
「えっ」
下と言えばまさか靴や靴下のことではあるまい。……パンティだ。
「どうした? 嫌なら祐巳ちゃんと代わってもらうか?」
「そっ……」
「人間誰でも自分が可愛いもんな、祐巳ちゃんなんか見捨てちまうよな?」
「わかりました、脱ぎます!」
「お姉さま、駄目です! 私はいいですから、もうやめて下さい……!」
大粒の涙を流して懇願する祐巳を、祥子は弱々しくかぶりを振って制する。
「大丈夫、祐巳は心配しなくてもいいの……」
そしてパンティの両脇に指を掛け、ゆっくりと脱いでいった。薄い黒の茂みが外気に晒される。透き通るほど
薄い布切れ一枚脱いだだけのことなのに、祥子はたまらなく心細い気持ちになった。祐巳のすすり泣く声が
さらに祥子の心細さを加速する。そんな時、男の一言がさらに祥子を追い詰めるのだった。
「次はそのテーブルに座るんだ」
男は祥子をテーブルの上に座らせると、そのまま足を開くように要求した。たまらず拒否すると、祐巳が
どうなってもいいのかと脅迫する。祐巳を盾に取られては、祥子にはどうすることもできなかった。
祥子の足がゆっくりと、M字に開かれる。中心は瑞々しいピンク色、わずかに湿り気を帯びていた。
「おっ、お嬢様は見られて感じてやがるのか」
男たちが下卑た笑い声を上げた。祥子はたまらず目を閉じて顔を伏せる。
「ちょうどいい、そのままオナニーしてみろ」
調子に乗った男がとんでもない要求を突き付ける。だが、祥子にはその言葉の意味がわからなかった。
「えっ?」
「なんだ、カマトトぶりやがって。まあいい、教えてやるよ」
そう言って男が祥子の茂みに手を伸ばす。
「きゃっ、な、何を」
「ここを指でいじって気持ち良くなるんだよ」
「ヒイッ」
男のごつごつした指が、祥子の敏感な部分を乱暴にかき回した。祥子は股を閉じ、両腕で押さえて男の
狼藉を止めようと抵抗するが、男の力に抗する事ができない。やがて、男が茂みの中心にある突起をつまみ
上げると、祥子の全身に電流が走ったようになって力が抜けた。
「あぅっ」
「……と、こうやるんだ、わかったか」
そう言いながら、男は祥子の右手を祥子自身の股間に、左手を乳房に当てさせる。
「ほら、やってみろ」
「は……はい」
恐る恐る、祥子は指を割れ目にそって動かした。ぬめっとした感覚に怖気が走る。こんなところを触るなんて、
しかも見知らぬ男に見られながら……
「どうだ、気持ちいいだろう?」
「そんなこと……」
言葉とは裏腹に、得体の知れない感覚が祥子を襲っていた。教えられてもいないのに、祥子の左手はひとりでに
乳房を激しくまさぐり始めていた。
「なんだ、やっぱり知ってるんじゃねえか」
そんな男の笑い声も祥子の耳には入らなくなっていた。
「はあっ、はあっ……」
そしてついに、祥子は生まれて初めての絶頂を迎える。
「ああっ、祐巳ぃーっ!」
祥子は弓なりに仰け反って、全身をびくんびくんと痙攣させた。そしてそのまま脱力してテーブルの上に
横たわる。男はその様子を見て大笑いしていた。
「『祐巳ー』だってよ、やっぱり真性のレズなんだな、良かったな祐巳ちゃん」
「お姉さまっ……」
大切なお姉さまに公開オナニーをさせてしまった祐巳は、悔しさと自分の腑甲斐なさに、唇を血が出るほど
噛み締めていたのであった。
ワケ ワカ ラン♪
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( ・∀・) ( ・∀・) ( ・∀・)
⊂ ⊂ ) ( U つ ⊂__へ つ
< < < ) ) ) (_)|
(_(_) (__)_) 彡(__)
>>799 今更だが、非百合それもレイク物は予告とNGワードを付けてくれ
次からは頼むな
【SSを書くときの注意】
このスレにいる妹たちは百合SSが大好きなの。できれば百合で書いてくださいね。
もちろん、そのSSには殿方が必要と言うことであれば、無理強いはいたしませんわ。
でも内容によっては読み手を選ぶことがあるのは、ご存知よね。
とても傷つきやすい妹たちが苦しまないよう、ちょっとだけ配慮をしてね。
それと、中にはまだお姉さまからの指導が行き届いてない妹たちもいます。
時々リリアンにあるまじきはしたない声が届いてしまうかもしれないけれど、やさしく導いてあげてね。
・投稿予告
カップリングや、明かせる範囲でのシチュエーションの予告をお願いね。
傷つきやすい妹たちが自分では受け止められないと思ったら、回避してくれるわ。
回避しやすくする為の[NG-Word]も投稿予告に書いてね。
・SS本文
名前欄[タイトル/通り名/番号]を、mail欄[sage + NG-Word]をお願いね。
Mail欄に[NG-Word]があれば、傷つきやすい妹たちがよけやすくなるわ。
それと、じつはこのスレには投稿されたSSを保管してくれるお姉さまがいらっしゃるの。
保管庫ではタイトルがあるととても見やすくなるわ。
そして、もし名無しさんじゃない素敵な名前がアナタにあれば、それもお願いね。
「じゃ、そろそろ頂こうかな」
男がベルトを外し、ズボンを半脱ぎの状態にした。
「お姉さま、逃げてーっ!」
「あ……祐巳……?」
祐巳の必死の叫びも、絶頂に達したばかりの祥子の朦朧とした意識には届かない。抵抗らしい抵抗も見せず、
男が覆いかぶさるのを下から見上げるばかりだ。
「これが今からお前のマ○コに入るチ○ポだ、よーく見とけよ」
そう言って取り出した男の逸物、色は赤黒く大きさは500mlのペットボトルほど、見るからに硬そうに
張り詰めている。その表面には血管が浮き出て脈打っており、先端から先走り汁が溢れてぬらぬらと光っていた。
「ひっ」
「兄貴のチ○ポは粗塩を擦り込んで鍛えた逸品だからな、処女にはきついぜぇ」ヤスが聞かれてもいないのに、泣きじゃくる祐巳に解説してやる。
「やめて、お姉さまっ、お姉さまぁっ!」
もちろん祐巳の願いも虚しく、男は剛棒を祥子の秘裂にあてがう。十分に湿っていたため、亀頭まではすんなり
埋没する。汚らわしい異物が内奥に侵入する感覚に祥子は眉をひそめた。
「い……いや……」
必死に腰を浮かして逃れようとするが、男の万力のような腕が祥子の尻をつかんでびくともしない。
「おらぁっ!」
ついに男が腰を突き出す。祥子の膣内に焼けた鉄杭を突っ込まれたような激しい痛みが走った。
「いきぃーっ!」
男の剛棒は処女の抵抗に遭い、祥子の膣の中程で留まっていた。だが、もちろんそれで満足する男ではない。
わずかに腰を引き、助走をつけ再び押し出す。
「ふんっ、ふんっ!」
「ぎひいっ、ひぃいんっ!」
何度も、何度も突き込む度に少しずつ深く刺さっていく。全身がバラバラに裂けるような衝撃に、祥子は
獣のような悲鳴を上げた。脂汗を浮かべ長い髪を振り回すその姿には、もはや上品さのかけらもない。
「おらぁっ!」
ついに男の剛棒が根元まで埋まった。祥子の白磁のような下腹部は破瓜の鮮血にまみれ、男の肉棒の形に
いびつに膨れあがっていた。祥子は目を大きく見開き、その焦点はまったく定まっておらず、息も絶え絶え
といった様子だ。
「ふーっ、さすがに学園一のお嬢様はマ○コも学園一だな。小さくてキツキツで、最高のマ○コだぜ」
809 :
紅薔薇散らし:2006/02/19(日) 15:06:01 ID:f/Cx9whw
征服感に勝ち誇る男は、続いて祥子の唇を奪う。強引にヤニ臭い舌をねじ込み、無理矢理唾液を飲ませる。
「うぇっ……」
「どうだ、俺の甘露の味は? 下の口にもすぐに飲ませてやるからな」
祥子の形のいい乳房を片手で弄びながら、男がピストン運動を始める。パンパンと乾いた音が部屋中に響いた。
「ああっ、お姉さま、私のために……」
絶望に沈む祐巳の耳に、信じられない言葉が飛び込んできた。
「それじゃ、そろそろ俺達もやるぜ」
「えっ?」
思わず聞き返す祐巳。祥子は祐巳を守るために身代わりになった、そういう約束だったはずだ。
「そりゃ兄貴がした約束だ、俺には関係ねえよ」
「そんな……」
スカートを捲り上げ、右足を高く持ち上げられる。祐巳のパンティにははっきりと染みができていた。
「なんだ、お姉さまがヤられてるのを見て興奮したのか? 随分はしたないお嬢様だな」
「そんな……」
祐巳の顔が真っ赤に染まった。これは恐怖のあまり漏れた小便だった。だがかと言って、これはお漏らしだ
などと言い訳をすることなどできるはずもなく、ただ黙って屈辱に耐えるのみだ。
「これなら前戯はいらないな、行くぜ」
パンティを指でずらし、『兄貴』よりはいくらか小振りな肉棒を取り出してそこにあてがう。
「いやっ、やあっ……やめて、いやいやいやぁっ……ああーっ!」
抵抗も虚しく、祐巳の純潔は散らされた。どうしようもない嫌悪感と絶望が祐巳を襲う。
「ほら、奥まで入ってるぜ、見てみろよ」
そう言って強引に祐巳の頭を起こし、結合部を見せ付ける。
「いやぁーっ」
「嘘つけよ、嫌じゃないくせに。おツユが溢れだしてるぜ、気持ちいいんだろう?」
「そんな事、ない…… お願いだから、抜いてよぅ……」
弱々しくかぶりを振る祐巳。しかし、痛みとは違う不思議な感覚が確かに芽生えつつあった。
何だろう、この感覚は…… こんなに嫌なはずなのに……
「あっ」
祐巳の切なげな吐息が漏れる。
810 :
紅薔薇散らし:2006/02/19(日) 15:07:58 ID:f/Cx9whw
「お? 本当に感じてやがる。お前、本当に処女か?」
「そ、そんな……!」
だが、いくら否定してみても、男がピストン運動を始めると、得体の知れない感覚が祐巳を否が応にも
責め立てるのであった。
「あっ…… はあっ、あぅん」
「おら、気持ちいいか? イクって言ってみろ!」
「い……」
「おらぁっ!」
男がひときわ激しく突き上げると、祐巳の全身を稲妻が走った。
「い……い、イクぅーっ!」
「ううっ……出るっ」
きゅうっと祐巳の膣が収縮して男の精を搾り取ろうとする。たまらず男は白濁液を吐き出した。ドクン、
ドクンと大量の樹液が胎内に送り込まれる。
「なんだ、もう出したのか、だらしねぇな」
祥子を犯している男が、ピストン運動を続けながら笑い声を上げる。恐るべき持続力であった。
「すんません、兄貴」
力を失った男の肉棒が祐巳の膣内から押し出される。わずかに時間を置いて、血の混じった精液が逆流してきた。
トロリとした粘度の高い液体が秘裂から菊穴のほうに流れ出て、スカートの裏地に白い染みを作る。
「……」
喪失感に全身を脱力させた祐巳の眼から、ひと筋の涙がこぼれた。放心状態の祐巳は天井の一点を見つめ、
茫然としている。そんな祐巳に、男が唇を重ねた。
「おらっ、こっちも行くぜ!」
一方その頃、祥子を犯す男がスパートをかけた。激しさを増す抽送に、祥子の悲鳴も激しさを増す。
「ぎっ! ぎっ! ぎっ! ぎいぃっ!」
「ほら、受けとれぇっ!」
「に゙いぃーっ!」
ついに男が精をぶちまけた。ドピュッ、ドピュッと送り込まれる毒液は、巨大な肉棒にふさわしい量であった。
「うああっ、ああっ」
焼けたマグマのような大量の精液が祥子の胎内に注ぎ込まれる。
「おら、たっぷり味わえよ!」
射精はまだ続いていた。ドクンドクンと脈打つ剛棒。
「ああぁぁあぁあぁ」
子宮に響く衝撃に、祥子の意識が薄れていく。驚くべきことに、男の射精はいまだ止む気配がなかった……。
あーあ
ひぎぃひぎぃぴちぷぅー ┐(´∀`)┌ヤレヤレ
(・∀・)イイヨイイヨー
NGワードにNG-WORDっていれてるのがワロスwww
815 :
紅薔薇散らし:2006/02/19(日) 19:04:59 ID:f/Cx9whw
その後も二人は十発近くも犯され続けた。途中で祐巳がトイレに行きたいと言うと、後ろからM字開脚で
抱え上げられ、流しに向かって放尿させられた。その様子をビデオカメラに収められながら。祥子の腹は、
男の規格外の精を貯え続けた結果、まるで妊婦のように膨れ上がってしまった。もはや精液タンクである。
「……さてと、今日はそろそろお開きにしようか」
「そうっスね」
二人を壁ぎわに並べ、背後から貫きながら男たちが呟く。やっと、この悪夢が終わると祐巳たちの顔に笑みが
浮かんだ。それを見て男が尻をつまむ。
「ひぃんっ」
「おら、気を抜くんじゃねえ! 言っとくが、明日もやるんだからな」
「そ、そんな……」
「何だったら、代わりに誰か連れてきてもいいぜ? 二人だけじゃ毎日俺たちの相手するのはきついだろうからな」
「え……」
「ただし警察に言ったりしたら、このビデオが裏ルートに流れ出すことになるからな。わかってるな?」
「は、はい……」
「そら、わかったら腰を振れ、最後の一発いくぞ!」
「は、はい! あ、い、イイ、熱い、熱いのが、イイーッ!」
‐‐‐
あらかじめ、学校の用事で遅くなる旨連絡を入れさせていたため、夜中の帰宅にも家族は咎めることはなかった。
「どうしたんだ、それ? だらしないなぁ、祐巳は」
祐麒が、スカートの後ろに染みが出来ているのを見て尋ねた。祐巳はあわててそれを鞄で隠して階段を登る。
「こ、これはなんでもないの、気にしないで」
「? 変なヤツ」
そのまま、自分の部屋に駆け込むと、ひと筋の涙が頬を伝った。それをきっかけに、涙がとめどなく溢れだす。
外の家族に聞かれないよう、シーツを被り、必死に溢れる嗚咽を堪える祐巳であった。
「うっ……うぇっ……うわぁぁーっ……」
その夜――。
「――夜分遅く、済みません。藤堂さんのお宅でしょうか? ――はい、はい、そうです。お願いします。
――あ、志摩子さん? うん、ごめんなさい。明日なんだけど、早朝に、薔薇の館に――うん、乃梨子ちゃんも、
――うん、ありがとう、――ごめんなさい、それじゃ」
電話を切った後もしばしその場に立ちすくむ祐巳。やがて、祐巳は小さな声で呟いた。
「ごめんなさい、志摩子さん……」
第一章 紅薔薇散らし 完
単発ネタが大長編の予感w
兄貴とヤスの活躍にご期待下さい。山百合会完全制覇なるか?
>>807 お姉様、ガイド作成乙です。
>>816のお兄様へ…
せっかくの労作、百合ネタではないのでスルーしたのですが、
これではお兄様とヤス様が通りすがりの強姦魔ですね
別にお好きな方は構わないのですけれど…。
わたくしとしましては、お兄様方が花寺高校の男子生徒で、
学園祭で祥子様の櫓に登れなかったとか、祐巳様を拉致した推理同好会の方とかで
なんらかの因縁が布石としてあって、想いを抑えきれず、事に及んでしまった
という展開なら…と不覚にも思ってしまいました。
出過ぎた事を申し上げて、すみません。あくまで参考意見として。
では、わたくしも失礼致しますわ
ごきげんよう
818 :
807:2006/02/19(日) 21:48:24 ID:RgcpEbO+
>>817 ガイドは昔のテンプレを引っ張ってきただけだよ
何時の間にか使われなくなってたみたいだけど
なんて不憫なここの住人
書き手を育てないスレだし仕方ないのでは
朝もやの立ちこめるなか、志摩子は薔薇の館を訪れていた。あたりはまだほの暗く、ほかに生徒の姿もない。
どうやら乃梨子はまだ着いていないようだ。
「祐巳さん、いったい何の用事かしら……」
扉を開けると、何やら生臭い匂いがした。思わず少し顔をしかめながらも、階段を登っていくと、部屋の中から
かすかに物音が聞こえる。何か水っぽい音に、床がきしむ音。何をしているのだろう?
「ごきげんよう、祐巳さ――」
志摩子が扉を開くと、目を疑うような光景が眼前に飛び込んできた。
「よう、いらっしゃい、志摩子ちゃん」
「なっ……!」
絶句する志摩子。祐巳と祥子の二人が全裸で四つんばいになり、背後から見知らぬ男に貫かれている――。
「志摩子、どうして……! 祐巳、あなたまさか!」
「ごめんなさい、お姉さま、でもっ」
茫然と立ちすくむ志摩子、もはや逃げることも忘れている。
「ほら、そんなとこにいないで来いよ」
男に呼び掛けられ我に帰ると、志摩子は反射的に後ずさった。それを見て男が厳しい声で警告する。
「逃げたらこの二人がどうなるか、わかってるな?」
正直なところ、志摩子にはどうなるのかなど想像もつかなかったが、今以上にひどい目に遭うことは
想像するまでもない。この二人を見捨てて逃げることなど、志摩子には出来るはずもなかった。
「……わかりました」
しおらしい表情で、志摩子がゆっくりと部屋の中へ歩を進める。
「そうそう、物分かりがいいじゃないか。ほら、服を脱ぎな」
「はい……」
志摩子は観念して男の指示に従う。せめて乃梨子がこの地獄に来ないことを願いながら……。
「おお……」
男たちの口から感嘆の声が漏れる。志摩子の裸身はさながらギリシア彫刻のような均整を保っており、
祥子に勝るとも劣らない。その美しい容貌とともに、もはや芸術の域に達していた。
「こりゃすげえな……」
中年男が祥子から離れて志摩子に近付き、乳房をわし掴んだ。張りのある乳が男の節くれだった指を押し返す。
「すげえ弾力だ」
男は面白がって乱暴に乳房を弄んだ。先端の薄いピンク色の突起を転がすと次第にそれは固く膨らんでくる。
志摩子はその間ずっと唇を噛んでぐっと堪えていた。だが、男がツンと立った乳首をつまみ上げると、たまらず
甘い吐息を洩らした。
「んっ」
822 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 02:46:25 ID:jphMbCpZ
「おっ、乳首は弱いみたいだな、じゃあこっちはどうだ?」
そう言って男は、志摩子の股間に手を伸ばす。薄い栗色の茂みの奥は、かすかに湿り気を帯びていた。
「ここはどうだ、ん?」
クチュクチュと音を立てて男の指が志摩子の敏感な部分を責め立てると、志摩子は立っていられなくなり、
男にもたれかかった。
「ふぁあっ」
「よーし、そろそろ十分だろう。ほら、足を開け」
男は腰を落とし、志摩子の中心に狙いを定める。ついさっきまで祥子と繋がっていた肉棒は、祥子の愛液と
男の精液によって、ぬらぬらと輝いている。狂暴な赤黒い肉蛇が、志摩子の秘密の花園を蹂躙しようとしていた。
「おら、食らえ!」
男が掛け声とともに志摩子の美尻を両手で掴み、力強く腰を突きだした。めりめりと男の剛棒が志摩子の
膣にめり込み、志摩子が悲鳴を上げる。男は志摩子をそのまま抱え上げ、志摩子は男にまたがるような形に
なった。男が志摩子の尻を下から抱えて、ゆさゆさと揺さ振ると、少しずつ結合部が深さを増していった。
「い……痛いっ……!」
串刺しにされた痛みに、志摩子が涙を流して苦しむ。男はその様子に加虐心をそそられ、志摩子をさらに
揺すった。ひと揺れごとに志摩子が悲鳴を上げ、その様子が楽しくて男はなおも志摩子を揺する。
「うっ……! い゙っ……! ぃぁあっ……!」
「こりゃいい、最高の楽器だぜ!」
衝撃を少しでも緩和しようと、志摩子は必死に男にしがみつく。ちょうど男に乳を押し当てる格好になり、
男はその乳首を口に含んで舌先で弄んだ。
「おっぱいも最高だぜ」
男が充血した乳首に歯を立てると、志摩子が、ひんっ、と短い悲鳴を上げる。今や、男は志摩子という楽器を
自在に演奏する喜びに浸っていた。
「ひっ、い、いやっ、あんっ、あ、あ、ああっ!」
だが、これで満足するこの男ではない。男はさらに恐るべきことを思いついた。
「おいヤス、こっちに来い」
「へい、兄貴」
男は掌で志摩子の尻を左右に引っ張った。色素の薄い菊穴があらわになる。菊穴はわずかに開き、内蔵が
覗いている。その周りは愛液に濡れてもはやぐちょぐちょだ。
「ははぁ、なるほど」
「な、何をする気なの……?」
ただならぬ気配を感じ、怯える志摩子。ヤスがその背後に回り、志摩子の尻に硬いものを押し当てる。
「ひっ、……だ、だめっ」
やっと男たちの意図を悟り、志摩子は必死に懇願する。
「お願い、やめて、それは、それだけは、駄目、駄目なの」
駄々をこねる子供のようにいやいやと首を振り続ける志摩子。だが、男は無情にも命を下す。
「やれ、ヤス」
「へいっ!」
「お願いですから、やめて、やめ、やめぎひいぃぃぃっ!」
ヤスの肉棒が志摩子の菊穴を一気に貫く。
「おぉぉぉっ、す、すごい締め付けだ」
反射的に志摩子の膣が収縮して、ただでさえ処女らしくきつい締まりがより一層きつくなった。並の男なら
千切れそうな気さえするところだろうが、あいにく男の剛棒は並のものではなかった。
「最高の具合だぜ、なあ」
「へい、兄貴」
前後から貫かれた志摩子は息も絶え絶えだ。だが、休む間もなく男たちがピストン運動を開始する。男たちの
息の合った動きに絶え間ない衝撃を与えられ、志摩子の頭は真っ白になった。
「あ、ああっあっあっ」
「この女、初めてのくせに二穴貫かれてよがってますぜ、兄貴」
「こいつはすげえ淫乱だな」
「兄貴、もう出そうだっ」
「よし、出すぞっ」
男たちがピッチを上げ、一気に精を放出する。熱い樹液で腸内と胎内を同時に満たされ、志摩子は絶頂を迎えた。
「はぁぁーっ!」
まさにその時、薔薇の館を訪れる者があった。
「遅くなりまし――志摩子さんっ!? どうしたんですか!?」
ただならぬ志摩子の叫び声に、あわてて階段を登り、扉を開けた乃梨子は絶句した。
「なっ、何……これ……」
「ん、やっと来たか? おい、祐巳、祥子、そいつを押さえろ」
「は、はい」
一瞬我を忘れて立ちすくむ乃梨子を、全裸の祐巳と祥子が両脇から捕まえた。
「な、何をしてるんですか、祥子さん! 祐巳さん、これはどういうことですか!?」
「本当にごめん、乃梨子ちゃん……」
だが言葉とは裏腹に、祐巳は乃梨子の腕をしっかりと掴んで離さないのであった。
「なんでこんな奴らの言いなりになってるんですかっ、祐巳さま、祥子さままでっ」
「そいつらはもう、俺の女なんだよ」
男が志摩子を床に放り捨てる。うつぶせに倒れた志摩子の尻が、ブピッと音を鳴らし白濁液を垂れ流した。
「ひどい……!」
あまりに痛々しい光景に乃梨子は目を背けずにはいられない。
「お前さんもちゃんと可愛がって、俺の女にしてやるぜ」
男が乃梨子に近付き、顎を掴んで顔を起こさせた。すると、乃梨子はきっと男を睨み、唾を吐いた。
男の頬に唾がかかる。精一杯の抵抗であった。
「……気の強い女も嫌いじゃないぜ。だが」
男が乃梨子の頬を平手打ちにした。パァンと甲高い音が鳴り、乃梨子の口の端から赤い血の糸が垂れた。
「躾はちゃんとしてやらないとな」
男の指示で、祐巳と祥子が乃梨子の服を脱がし、後ろ手に縛り上げてテーブルの脚にくくりつける。
その間、乃梨子は抵抗しながら必死に二人を説得するが、祐巳も祥子も耳を貸さない。
「逆らっちゃ駄目よ、乃梨子ちゃん」
「どうして!? こんな奴ら、みんなでかかれば!」
「もう遅いのよ、乃梨子……」
「祥子さま!」
乃梨子の幼さの残る肢体を見下ろし、男が言う。
「どうだ、そろそろ言うことを聞く気になったか?」
「誰があんたなんかにっ」
「こいつ、生意気な! 兄貴、もうやっちまいましょう」
「まあ待て、ヤス。こういう女はゆっくり調教して、身の程をわきまえさせないとな。……そうだ、アレを
持って来い」
「あっ、アレっスね、なるほど」
ヤスが合点が行ったという表情で、部屋の隅のカバンから短い円筒形の容器を取り出してきた。
「コレっスね」
「おう、ご苦労。おい、祐巳、祥子、股を開かせろ」
「はい」
「やめっ、二人ともっ」
乃梨子は必死に股を閉じようとするが、二人がかりで両脚をこじ開けられて、最も恥ずかしい部分を男たちに
晒してしまう。あまりの悔しさに涙を堪えることができない。
「……絶対許さない。あんたたちも、祐巳さまも、祥子さまも…… 絶対、後悔させてやる……!」
「ふん、強がってられるのも今のうちさ……」
男が手に持つ容器の蓋をあけ、中から白いクリーム状のものを指で掬った。軟膏だ。かがみこんで、その
軟膏をたっぷりと乃梨子の秘貝に擦り込む。汚らわしい男に敏感な部分をまさぐられ、嫌悪感に身の毛がよだつ。
「いやっ、な、何をっ」
「なーに、すぐにわかるさ」
男の言う通り、効果はすぐに現れた。乃梨子股間がだんだんとむず痒くなり、次第にそれは耐えられない
ほどのひどさになっていく。乃梨子はもじもじと腰を揺するが、祐巳たちにしっかり脚を押さえつけられている
こともあり、一向に痒みは納まらない。
「ん? どうしたのかな?」
「あ……、う……」
弱みを見せまいと、必死に平気な顔をつくろうとするが、うまくいかない。その様子を見て男は笑いながら、
「ははは、教えてやろう! 今塗ったのはな、非合法の強力な催淫剤だ。あんまり効きすぎるんで、下手すりゃ
気が狂いかねないってシロモノさ。お前みたいなガキでも効くだろう?」
「そ、そんな、……はあっ、ことっ」
強がる乃梨子だが、体の火照りはいや増すばかり、もはや忍耐力の限界は目前である。
「……、うっ……、あ……、……」
「何だ?」
「た……助け……」
「はっきり言ってみな」
「か、痒……あ、あそこが、掻いて……」
「あん? あそこじゃわかんねぇなあ?」
「だ、だから、あ、あそこ……」
「だからどこだって」
「その、だから……」
「ほら、言えよ、オマ○コが痒いんです、あなたのチ○ポで掻いて下さいって」
「そ……!」
「んん?」
「……くっ、……、……お」
「お?」
「……お、オマ、オマ○コを、……掻いて」
「何でだ? 言わないと掻いてやらないぞ?」
「……あ、あなたの、お、……オチ○チンで……」
「はははっ、まあいいだろう! だが、ただでは駄目だな」
「そ、そんなっ」
「俺のチ○ポで掻いて欲しけりゃ、まず口できれいにしてもらおうか」
男が股間をぐっと乃梨子の口元に突き出す。むっとする牡の匂いに、乃梨子はめまいさえ覚えた。
「うっ……」
「嫌ならいいんだぜ、別に」
「待って……やります、やらせて下さい」
背に腹はかえられない。乃梨子は思い切って、それを口に含んだ。痒みから逃れたい一心で、必死にそれを
口いっぱいにしゃぶりつく。
「そうだ……歯は立てるな、裏筋に舌を這わせて、鈴口を舌先で、……おうっ、そうだ……なかなか筋がいいぞ」
股を濡らし、大口を開けて極太の肉棒を頬張る乃梨子の姿に、もはや先程までの気丈さはどこにもなかった。
「へへっ、こうなるとざまぁねえな」
ヤスが志摩子を後背位で犯しながら乃梨子を罵る。だが、その言葉ももはや乃梨子の耳には届いていない。
「あむっ、むむぅ……」
一心不乱に男の肉棒にしゃぶりつく乃梨子、全神経を舌先に集中して男を満足させようとする。
「よーし、ご褒美だ」
男の剛棒がひときわ大きく膨らむ。その刹那、乃梨子の喉奥に熱い粘液が注ぎ込まれる。
「うげぇっ!」
たまらず肉棒を吐き出し、大きくむせ返る乃梨子の顔面に、容赦なく大量の白濁液を浴びせかける。
「なんだ、もったいないことしやがって。これじゃ願いは聞いてやれないなあ」
「! そ、そんな、お願いします、早く、あたしのオマ○コを、あなたのオチ○チンで掻いてぇ、オマ○コ
痒いのぉ、オチ○ポちょうだい、オマ○コ掻いてぇっ!」
半狂乱になって泣き叫ぶ乃梨子。男はこの痴態に呆れながらも、精を放ったばかりなのに硬さを保ったままの
驚異的な剛棒で乃梨子を貫く。
「あ゙ーっ! イ゙、イ゙グゥーッ!」
乃梨子は涎を垂れ流し、口をパクパクしてのけぞった。
「入れた瞬間にイキやがった、こいつ素質あるぜ!」
「まったくっスね、兄貴!」
男が乃梨子を指差しつつ、振り向いて志摩子を犯しているヤスに声をかけ、ヤスもそれに答える。
「まったく、山百合会ってのはとんだ変態どもの集まりだぜ!」
薔薇の館中に男たちの残酷な笑い声が響き渡った。
第二章 白薔薇を姦る! 完
〜第三章に続く
GJ
書き込むんだったらメモ帳にでも書き溜めておいて
一気に張ろうぜ
>828
ありがと。携帯からなもんで、一気に投下は難しいとです…
携帯だったら文章保存できるじゃん。
>830
容量が足りないとか。
携帯かw
ど根性乙w
梢(美奈子のお姉さま)・美奈子×真美です。ジャンルとNGワードはSMです。
服をはぎとられた真美は、2本の柱の間に両腕を伸ばした格好で立たされた。柱と手首が手錠でつながっていて、腕を使って身体を隠すことはできない。
足をくの字に折って何とか股間を隠そうとする真美を、梢と三奈子は楽しそうに眺めた。
「足をそんな風にしたら可愛いところが見えないじゃない。ちゃんと立って」
「・・・・・・」
逆らったら何をされるかわからない。そんな恐怖を覚え、真美は震える膝を何とか立たせた。
「可愛い生え方ね。多すぎず少なすぎず、とっても可愛いわよ」
梢の言葉に真美は頭がクラクラするほどの羞恥を覚える。
「・・・お、お願いします・・・」
歯をカチカチ鳴らしながら、真美は懇願する。
「ゆ・・・許してください・・・もう、帰らせて・・・」
「・・・勘違いしてるかもしれないから言っとくけど、わたしは全然怒ってないわよ? 三奈子に妹ができたことを、心から喜んでるわ」
「な・・・なら、何で、こんなこと・・・」
「可愛い孫を、妹と一緒に可愛がりたい。それだけ」
「そ・・・んな・・・」
「真美ちゃんが納得したところで、ええと、次はどうしようか? とりあえず真美ちゃん、足を開いてあそこをハッキリ見せてくれる?」「・・・・・・っ!」
真美は顔を真っ赤にして頭を左右に振る。裸で立っているだけで消えたいほど恥ずかしい。そんなことをしたら、恥ずかしさで死んでしまいそうだった。
再び足を折って股間を隠す真美に、梢は三奈子を使うことにした。
「しつけがなってないわね、三奈子。鞭で少したたいてあげなさい」
「はい、お姉さま」
三奈子は鞭を取り、真美の背後に回った。
「真美のお尻って、凄く可愛いわね。白くて、小さくて・・・」
鞭の先端が真美の尻をそっと撫でた。
「やめてください、お姉さま・・・どうしちゃったんですか・・・」
「・・・真美も、じきにわかるわ。さ、足を広げなさい」
ぴしっ、と鞭が尻をたたく。
ぴしっ ぴしっ ぴしっ
真っ白なお尻に赤い鞭の線が何本も走る。
真美は鞭におびえて腰を力なく揺らす。
ぴしっ ぴしっ ぴしっ
「真美ちゃん、あなたマゾ?」
そんな真美の様子を観察していた梢が突然言った。
「乳首が立っているように見えるのは、わたしの錯覚かしら?」
「いや・・・ち、ちがいますっ・・・」
真美は羞恥に顔を赤らめ、悲鳴を上げた。
お尻を打たれるうちに腰の辺りに違和感が生じてはいたが、それが快感とは思わなかったし、思いたくもなかった。
身体を震わせる真美の胸元に三奈子は指を伸ばした。
「あら、本当。固くなってる」
あっけらかんと言いながら乳房や揉み、乳首をいじくる三奈子。
「う、んっ。あ、ああっ・・・」
「意外だわ・・・どちらかといえば、Sに近いと思ってたんだけど」
梢はベッドから立ち上がり、真美の前に立った。
「一緒に三奈子を責めるのを楽しみにしてたんだけど・・・ま、いいわ」
梢は真美の腰を引き寄せ、手であごをつかんで、唇を奪った。
舌を差し入れ、口内粘膜を蹂躙する。
三奈子は乳房への愛撫を続けながら、うなじや耳にキスをくり返した。
梢は足で真美の膝を開き、自分の太ももを真美の股間に擦りつけた。
「うん。やっぱり濡れてるわ、少しだけど。これは汗じゃないわね」
姉とその姉に体中を責められ、真美はパニック状態だった。
真美の足から力が抜けてしまっているのに気づいた梢は、三奈子に次の準備をするよう目で合図した。
それを受けて三奈子は真美から離れ、足を拘束するための道具を持って戻ってくる。
「いや・・・やめて・・・やめてくださいっ・・・」
何をされるか気づいた真美は泣きながら抵抗したが、無駄な努力だった。
柱の1番下と足首が手錠でつながり、真美の身体は大の字になる。
「三奈子、綺麗にしてあげなさい」
「はい、お姉さま」
三奈子は肩を震わせ、大粒の涙をこぼしている真美の背後に回った。両手にたっぷりつけたローションを乳房に塗りこんでいく。
乳首を忘れずに塗り、そこから下に降りていく。
真美は小さな喘ぎとともにローションを塗られた下腹部を波打たせ、梢の目を喜ばせた。
三奈子の手が下腹部から太ももを通りお尻の方に向かうと、真美は悲鳴を上げた。
「そ、そこ、やめてくださいっ」
三奈子の指は真美の制止を無視してアナルに到着する。
「恐がらないで、真美。ここも慣れたら気持ちいいのよ・・・」
「お、お姉さま・・・やめてください。お願いします。お願いします・・・あ、あっ!」
真美が後ろに気を取られている間に、もう一方の手が前に到着した。
前後の穴をゆっくり着実に開発され、真美は泣き叫んだ。
一通り塗り終わると、三奈子は真美の正面に立ち、ゆっくり抱きしめた。乳房を乳房にぶつけ、乳首を乳首に擦りつける。
「好きよ、真美・・・」
三奈子はささやきながら自らの股間を真美のそれに押し当てた。
「ああっ・・・だ、駄目です。お姉さま・・・」
身体をビクビクさせながらのけ反る真美。
「真美も、腰を動かして・・・」
「そ、そんなこと・・・」
三奈子は腰を押し付けながら、真美の唇を奪った。
舌を入れ、真美の舌に絡める。
「む、ううっ・・・」
上下の口と乳房から生まれる快感に翻弄される真美は、無意識のうちに自分で腰を突き出しはじめた。
ローションを塗り込められた秘部からトロトロと愛液があふれだしている。
「真美。感じてるのね。嬉しいわ」
三奈子は唇を外し、背中に回した手に力を込めてしっかり抱きしめた。そして、さらに強く腰をぶつける。
「あああっ! お姉さま・・・お姉さま、やめて・・・!」
「真美ちゃん。そんな格好で『やめて』なんて言っても、説得力ないわよ?」
梢に言われてなくてもわかっている。真美の身体は、言葉とは裏腹に三奈子の愛撫を完全に受け入れていた。
腰が勝手に揺れ、三奈子が顔を近づけてくると自分からキスをせがんでしまう。
自分がはしたないことをしているのを頭の片隅で理解しながら、身体が全く言うことを聞かない。
「あんっ・・・お姉さま・・・や、やあああっ・・・!」
愛液で潤った蜜壷を指でえぐられた真美は、叫びながらのけ反った。全身を激しく痙攣させ、入れられた指をギュッと締めつける。
「あ・・・あ・・・・・・」
絶頂に達しながらも、さらに貪欲に快感を得ようと真美の腰は三奈子の腰を突き上げる。
「真美はエッチね」
軽く絶頂に達した三奈子は息を荒げながらつぶやいたが、真美の返答はなかった。
初めて他人に与えられた絶頂に、真美は気絶していた。
以上です。NGワードってあれでよかったのでしょうか? あと、タイトル思いつかなかったので誰か適当に付けてください。
駄文を長々と失礼しました。
まさに駄文
━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
本文で三奈子って書いてあるんだからタイトルもチェックしようよ…
4人はバイブを挿入され、解放された。
「いいか、授業中もずっと入れっぱなしにしとけよ。抜いたりしたらわかってるな」
祐巳は男の言いつけを守り、バイブをくわえ込んで授業を受けていた。意識しないよう、必死になればなるほど
どうしても意識が股間に集中してしまう。
「……さん、福沢さん」
「! は、はいっ」
「どうしたの? 今は授業中ですよ、きちんと集中しなさい」
「はい、す、済みません」
「まあ、祐巳さんったら」
教室中がどっと騒ぎ出す。そのうちの一人が祐巳の顔が赤いのを見て、笑われたためだと勘違いして、
「ごめんなさい、祐巳さん」
と謝る。すると、ほかの生徒達も続けて謝りだした。
「ごめんなさい、私たち、そんなつもりでは……」
「あ、うん……」
「あなたたち、授業中ですよ」
教師がその流れを止め、授業を再開させた。祐巳はほっと一息をつき、目立たないように身を縮める。
今はただ、早く時間が過ぎるのを願うばかりだった。
「……」
そんな祐巳の様子を、一人の生徒が無言でじっと見つめていた。
―――
「祐巳さん」
休み時間、教室を出ていこうとする祐巳に、その生徒が話し掛けた。
「由乃さん」
「何かあったの? 朝から様子が変だよ」
「う、ううん、なんでもないの。ごめん、今急いでるから」
「でも」
「本当に、ごめんっ」
「あっ……」
強引に話を打ち切り、小走りで教室を飛び出す祐巳。心なしか内股気味に駈けていく祐巳の後ろ姿に、
言いようのない不安を感じる由乃であった。
―――
薔薇の館。
「よーし、ちゃんと入れてるな」
祐巳のスカートの中に手を入れ、男は満足気に頷いた。
「じゃ、さっそく口でしてもらおうか。志摩子はなかなかうまかったが、お前はどうかな」
男は祐巳たちに、休み時間毎に交替で来るように命じていたのだ。今は祐巳の当番というわけだ。
祐巳は男の前に跪き、ブリーフの中から巨大なものを取り出す。
「まずは軽く頬張って、全体に涎をまぶすんだぞ」
「ふぁい」
その時、部屋の外で物音がした。
「誰っ!?」
祐巳がはっとして振り向くと、扉の隙間から呆然として中を覗き込む由乃の姿が目に飛び込んだ。
840 :
黄薔薇、散る:2006/02/21(火) 20:43:45 ID:vwhmX/AK
「よ、由乃さんっ……」
「ななな、何をしているのっ、祐巳さんっ!」
「ち、違うの、これはっ」
「わかってる、こいつに脅されてるんでしょう? 大丈夫、すぐに人を呼んでくるわ」
「待って、由乃さん!」
由乃は祐巳の制止も聞かずに、外に向かって飛び出す。すると、振り返った拍子に誰かに当たって尻餅をついた。
「きゃっ」
由乃が見上げると、そこには見知らぬ若い男が立っていた。
「祐巳、由乃ちゃんは早退するって先生に伝えときな」
いやらしい笑みを浮かべながら、怯える由乃に向かって、ゆっくりとその男が手を伸ばす……。
―――
「由乃が早退した?」
放課後、二年松組の教室に由乃を迎えに来た令は、由乃が早退したと聞かされて驚きを隠さなかった。
「何かあったの?」
「さあ、私は何も……。ただ、祐巳さんがそうおっしゃっていて……」
「祐巳ちゃんが……? そうだ、その祐巳ちゃんは?」
教室を見回すが、祐巳の姿はない。呼び止めた下級生に礼を言うと、令は教室を後にした。由乃が待ち合わせの
場所に来ないので、迎えに来てみれば早退したという。何があったのだろう。まずは祐巳に会って事情を
聞いてみねば。今の時間なら、たぶん薔薇の館にいるはずだ……。
「うっ」
薔薇の館に入ると、異臭が鼻を突いた。令はなにやらただならぬ気配を感じ、身構える。
「祐巳ちゃん、いるの?」
二階に向かって令が声を掛けると、思いもしない声が返ってきた。
「令ちゃん!? 来ちゃダメ!」
「由乃!?」
早退したはずの由乃の声を聞き、わけがわからぬまま慌てて階段を駈け登る令。
「由乃っ!」
扉を開け放ち、中に飛び込んだ令は、信じられないものを見てその場に凍り付いた。
「見ないで……、令ちゃんっ……!」
それは、縄を打たれ天井から両腕を縛って吊されている、全裸の由乃の姿であった。縄によってできた赤い
痣が見るからに痛々しい。太ももの内側には、凌辱の跡が生々しく雫を垂らし、足元の床には点々と血の
混じった赤白い染みが飛び散っていた。
「うわああああっ! よ、由乃おっ!」
「ようこそ、薔薇の館へ」
中年男が令に見せ付けるように、由乃の後ろから小振りな胸を強く揉みしだく。令の頭の中で、何かが弾けた。
「由乃から、離れろぉっ!」
令は男に飛び掛かった。
疲れた…続きはちょっと後で。
どこまで行くのか楽しみ
こういう作品が投下されたら荒れるかなと思ったけどあんまり荒れないね。
陵辱系はOKになったのか?
「枯れ木も山の賑わい」って奴だろ
荒らしの相手しちゃダメよ
陵辱系の作者=荒らし?
「鬼畜陵辱投下専用スレ」で書けばいいものを・・・
848 :
黄薔薇、散る:2006/02/22(水) 02:46:13 ID:kuzPP10+
「ふん」
男は鼻で笑いながら、令の攻撃を軽くかわす。令はいったん下がり、部屋の隅に立て掛けられていたモップを
掴んだ。再び男に向き直り、モップを上段に構える。男はあえて由乃を盾にはせず、手ぶらで令に歩み寄る。
令はひと呼吸を置くと、掛け声を上げて襲いかかった。
「やああああっ!」
鋭い斬撃が、男の鼻先を掠める。だが、男はまったく怯んだ様子を見せない。
「胴っ!」
返す刀で、男の脇腹に激しくモップを撃ち込む。完璧な手応えに、勝利を確信する令。これが剣道の試合なら
確実に一本勝ちであっただろう。だが、
「しょせん女の剣だ」
男は顔色一つ変えず、胴に撃ち込まれたモップを無造作に掴むと、それを令の手から力づくで奪い取った。
「あっ」
「令ちゃん!」
男がモップを後方に投げ捨てる。カラカラと乾いた音を立ててモップが転がる。後ずさる令を、男がゆっくりと
壁際へと追い詰めていく。男が腕を高く振り上げる。令の背中に壁が当たった。あっ、と思ったその時、男の
腕が振り下ろされた。
「きゃああっ!」
平手で頬を強打されて、床に倒れ伏す令を見下ろし、男が嘲る。
「剣士を気取ってみても、お前は結局ただの女なんだよ」
「令ちゃん、令ちゃんっ」
「くっ……このっ」
口元の血を拭い、再び立ち上がろうとする令。しかし、男はそんな令の腹部をサッカーボールキックで蹴り
付けた。令がくぐもった悲鳴を上げてうずくまると、男は容赦せず、肩口を踏み付ける。うつぶせに潰れた
令を、何度も何度も踏み付ける。あまりに痛々しい光景に、由乃は目を開けていられない。令の悲鳴が由乃の
胸に深く突き刺さる。
「ぐすっ……やめて……令ちゃんを……ひっく……いじめないでぇ」
由乃が泣いて懇願すると、男が蹴る足を止め、振り返った。
「まあ、場合によっては考えてやらんこともないな……」
―――
令が目を覚ますと、身動きが出来ないことに気が付いた。右手と右足、左手と左足がそれぞれ一緒に縛り
付けられて仰向けに固定されている。そのうえなぜか裸だ。
「う……?」
次第に頭がはっきりしてくると、さっきまでの記憶がよみがえってきた。はっとして頭を起こす。
「由乃っ!」
由乃はすぐに見つかった。
「令ちゃん……よかった」
由乃は目の前にいた。後ろ手に縛られて全裸で尻を高く突き出し、令の股の間に顔を埋めているのであった。
あまりに意外な事態に戸惑う令。
「よ……由乃?」
「私が、令ちゃんをイカせたら、令ちゃんだけは解放してくれるって……だから」
「やめて、駄目よ、由乃、そんなの」
由乃は拙い舌使いで必死に令に奉仕している。
「お願いだからっ、やっ、やめっ、そんなことっ、しちゃっ、由乃ぉっ」
襲い来る快感を堪えながら、涙混じりに訴える令を、舌先で執拗に責める由乃。令の味に興奮したのか、
849 :
黄薔薇、散る:2006/02/22(水) 02:47:17 ID:kuzPP10+
いつしか由乃自身の秘貝からもダラダラと大量の愛液が流れ出していた。
「おい、由乃」
後ろで見物していた男が声を掛ける。振り返った由乃に、男は令に逆向きにまたがるように指示した。
令の顔の前に由乃の股間が、由乃の顔の前に令の股間が来る格好になる。
「一方的にやるだけじゃつまらんからな。令、お前も由乃を舌でイカせるんだ」
「だ、誰がそんなことっ」
「先にイッたほうだけを解放してやる」
「!」
既に由乃は責めを再開している。このままではじきにイカされてしまうだろう。由乃を助けるためなら……。
令は恐る恐る、舌を伸ばし由乃の秘所を舐めた。
「ひゃんっ」
由乃が背筋をびくっと震わせた。
「ご、ごめん」
違う。謝ってる場合ではない。早く由乃をイカせて、助けるんだ……。
「由乃、少しの辛抱だからね」
令は思い切って、舌先をドリルのように尖らせて由乃に挿入した。滑らかな肉壁が舌を圧迫してくる。
これが、由乃の味か……。令はたまらない愛おしさを感じ、溢れる愛液をずずっと飲み込んだ。
「ああっ、れ、令ちゃんっ、駄目っ、私が、私がっ、令ちゃんを助けるのっ」
腰が抜けるほどの快楽に耐え、由乃が令への責めを再開する。舌先で器用に陰核の皮を剥き、軽く歯を立てる。
「はうっ!」
負けじと令が同じことをしかえす。
「ほああっ!」
一進一退の攻防が続き、二人は少しずつ、だが確実に絶頂へと近づいていく。そして、
「おあああぁぁっ!」
「あおおおぉんっ!」
ぷしゃぁぁっ、という音とともにお互いの秘裂から透明な液体が吹き出し、お互いの顔が汁まみれになった。
それは、まったく同時の出来事であった。二人は同時に潮を吹き、絶頂に達したのだ。
「同時ってことは、つまり先にイッた奴はいないってことだな」
男が令の足元に来て、そそり立つ巨根を向けながら言う。
「だから、どっちも解放してやることはできないなぁ」
男は笑いながら、令の処女穴を貫いた。
「いぎぃぃっ!」
「ほら、令を少しでも楽にしてやりな」
「ほ……ふぁい」
朦朧としながら、由乃が男のものをくわえこんだ秘貝を舐めると、令がそれに反応して滑りがよくなった。
「令ひゃん……、令ひゃん……!」
由乃の奉仕を受けて、再び絶頂に導かれる令。男の精を胎内に注ぎ込まれる瞬間、令はまるで男ではなく
由乃の精を注ぎ込まれているように錯覚し、薄れゆく意識の中、恍惚感さえ覚えていたのであった――。
第三章 黄薔薇、散る 完
あとはエピローグを残すのみ、いよいよ完結の時を迎えそうです。最後までお付き合いをよろしく。
がんがれ
新聞部や旧三薔薇は書かないんですか?
853 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 16:06:26 ID:Ykqp9iQW
リリアン女学園でエロゲの学園ソドム(古いな)やりたい
彼女達はその日から、毎日2人ずつ交替で犯され続けた。初めは薔薇の館を使っていたが、次第に学園の外に
呼び出して犯すようになった。ラブホテル、廃倉庫、時には屋外で犯すこともあった。男たちはそれをビデオに
撮り、現役女子校生の裏ビデオとして売り捌いた。
「おら、極太チ○ポはおいしいか?」
「はい、おいしいです、もっと祐巳のオマ○コを突いてください」
男の動きにあわせ貪欲に腰を振る祐巳。短期間で集中的に鍛えられたその動きは、もはやプロも顔負けだ。
「ああ、祐巳のスケベマ○コを突いてやるぜ」
「ああっ、チ○ポいいっ、チ○ポいいのぉっ」
よがり狂う祐巳の横では、志摩子が肉棒をうまそうに貪っている。
「ほら、志摩子ちゃん、たっぷり口内に出してやるぜ、残らず飲み干しな」
「むっ……ぐっ……ごくん。……あの」
「何だ?」
男の精液を一口で飲み干し、さらに物欲しげな顔で見上げる志摩子。
「お願いします、オマ○コにも頂けませんでしょうか」
「ぷっ、ははははは! この変態め、ああいいぜ、下の口にもたっぷり飲ませてやる」
このようなやり取りが収められたビデオは裏の世界で大好評を博し、男たちは大儲けした。ビデオでは一応
リリアンの名前は伏せていたが、特徴的なその制服は見るものが見れば一目瞭然だ。それでもリリアンの教師達に
このビデオの存在が伝わることがなかったのは、ひとえに「まさか、本物のリリアンの生徒がこんなことを
するはずがない」という、長年築き上げた信用の賜物であった。だが、そのことが皮肉にもこの件の発覚を
遅らせる事となり、前代未聞のスキャンダルへと繋がっていくのだ。学園には、しばしば「女生徒を夜の街で
見かけた」という情報が寄せられたが、悪質なデマとして誰も取り合わなかった。無理もない、その女生徒が
あの薔薇さまこと山百合会幹部達だと言うのだから。そして半年が過ぎ、ついに発覚の時が訪れた。
彼女達の腹は、隠し様もないほど大きく膨らんでいたのだ。
これが、現役山百合会幹部の全員が妊娠、退学となり、薔薇制度崩壊のきっかけとなった前代未聞の不祥事、
リリアン淫薔薇事件の顛末である。
(了)
とても面白かった
また読みたい
強姦魔に都合が良すぎる展開で萎えた。
857 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 21:27:55 ID:1gZuq3w2
展開早すぎ。
833カワイソス
>833
せっかく三奈子さまのお姉さままで用意したのなら、
してる/されてるだけで終わるのはもったいない
三奈子さまが姉に絶対服従する様子とそこから来る真美の絶望、とか
真美に対し冷酷でありながら時折独占欲や憐れみをみせる三奈子とか織り交ぜて
そんな感情の機微が重なるうちに真美が過酷な運命を受け入れていく
そんな心の変化も描かれればオチなくても読み応えがでてくると思います
新聞部好きなのでまたお願いします
強姦の人はシチュエーションに凝ってもらいたかったです
全てが官能小説の予定調和というか…
次どうなるんだろう、と興味で引っ張ってもらえないので
所々読み飛ばしてしまいました
>読み飛ばしてしまった
わたしも。何と言うか、テンポが早すぎて感情移入できない。
>読み飛ばしてしまった
禿同。
マリみてファンに最も嫌われるレイプネタを使う以上は
ソドムの中の人クラスの細やかな情景描写がないと
続きを読む気が起きない。
マリみてならではの情景描写がおざなりなので
首のすげ替えでどうにでもなる話になっている。
「にご期待下さい」などど、書いている本人のテンションが
高くなるにつれ、読んでいる側はその
マンネリな展開に、どんどんと萎えてくる。
できる事ならば、過去ログなどの作品を読み漁って
もう一度初歩から精進してもらいたい。
いずれよい作品が出来上がる事を願ってます。
何はともあれ
1.由乃ならチンポを噛み切る。
2.志摩子と乃梨子はお互いに刺しあって心中する。
3.令は喉元を突くので男は呼吸困難になる。
4.紅薔薇はどうでもいいや。
このくらいは、基本として押えておしい。
>1.由乃なら噛み切る
確かにやりそうだw そして武器を奪って撲殺という、悪夢や絶望のBAD ENDを実行しそう。
読み飛ばしていたが、最後の「妊娠、退学、薔薇制度崩壊」の一文だけが
目に付いてしまい吐き気がしました。
言い過ぎかもしれませんが
キャラや作品そのものを冒涜しているとしか思えないです。
なるほど、自分からNGワードつけるってルールは理に適ってるなぁ。
新作の発売日も決まったし、そろそろ新しい作品をプリーズ。
コバルト文庫「マリア様がみてる くもりガラスの向こう側」
2006年3月31日(金) 集英社
前作の続き? それとも短編集?
流石にそろそろ決着つけんと惰性買いも止めちゃいそうだぜ
このタイミングで短編集はないと思いたい
しかしその思惑を上回って短編集
とか
875 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 06:47:16 ID:VPlTBjkH
蓉子様のオナニーをkwsk
藤原綾は布団の中で目を覚ました。
目が覚めると同時に腹部にかすかな鈍痛を感じ、否応なしに昨日の陵辱劇が思い起こされる。
自分の身体に加えられた行為のおぞましさに綾は思わず身震いして、唇をかんだ。
初体験どころかファーストキスすらまだであった綾。
それが処女こそ幸いなことに、いやおそろしいことに保ったまま、後門を同級生の少年に貫かれた。
おまけに浣腸を医療行為でなく陵辱行為としてされた上で、彼らの前で排泄行為をさせられたのである。
十七年の人生で最大の悪夢であった。
昨日は帰宅するやいなや入浴した後、夕食も摂らずに床についてしまった。
実際、昨夜は400ccのグリセリンを二回注入された腹腔に重い感触が――今朝もまだ残っているが
――残っていて胃腸に食物を納める気にはまるでなれなかった。
そもそもあの悪夢のような体験の後、どのような顔で父や母、祖父、そして祖母と向かえばよいのか?
家族と夕餉の食卓を囲むことは精神的にもとてもできなかった。
またいつものように熱でも出したのではないかと心配して自室の戸の前まで来た家族にも「なんで
もない。少し休みたいだけだから」と入室を拒み、けして眠れそうにない心理状態ながらも、その日
の体験に疲れ果てていた綾の心身は活動を休止していた。
そして迎えた翌朝。
ふいにショパンの『華麗なる演舞曲』がなり響く。
円舞曲は床の間、その上に置かれた綾の携帯電話から流れていた。
いままでは同世代の少女と違って珍しく携帯電話にさほど興味を持っていなかった綾だったが、
みづきと晶に強く勧められ、両親にねだって買ってもらった物だ。
めったにない一人娘のおねだりに父・良明と母・幸江は快く買い与えた。
最近良好らしい娘の友人関係をつなぎ強め、また最近よく耳にする未成年の女子を狙った性犯罪
への防犯対策として考えていたのであろう。結局、そのために役立ってはくれなかったが……
だがいま、綾は砂漠で湧き水を見つけた遭難者のごとく、布団から跳ね出て携帯に飛びついた。
いままでも悲しかったとき、傷ついたとき、みづきや晶のメールにどれほど救われたことか。
まして同じ目に遭わされた二人、今度も……そう期待を込め、普段の綾らしくなく壊すかのような勢いで
二つ折りになっていた携帯を開き、メール開封のためのボタンを押した。
[■/25(土) 8:05]
[勢田公人]
[sb] 昨日の雀荘に来て
綾ちゃん、昨日は楽しかったね(^0^)V あの後ゆっくり休めたかな? ところで今
日は学校もお休みだし、11時に昨日の雀荘に来てくれる? もし来なかったら
どうなるか、わかってるよね(-_-;) じゃよろしく
877 :
スーパーリアル麻雀/公人とリベンジ:2006/02/25(土) 13:00:47 ID:ubPU3lr8
世界中のジャンクメールをすべて集めたよりも憂鬱な一通のメールを受信してから3時間後、
綾は雀荘にいた。
「あ…綾……」
「やっぱり、来ちゃったんだ……」
同じように呼び出されたのか、勢田とマスターに両脇に寄り添われ借りてきた猫、いや仔猫の
ように怯えて小さく縮こまっていたみづきも晶とも顔をあわせる。
「こん…にちは……」
端正な顔をぎこちなくゆがませた微笑みであいさつする綾。
ただでさえ色白の顔がいっそう血の気を無くしていて蒼白なほどだ。
「よく来てくれたね綾ちゃん、メール読んでくれたんだ。それじゃ地下に行こうか」
勢田が三人の乙女の背中を押す。
「ほら、こっちこっち」
マスターが三人の乙女を先導する。
昨日は一服盛られて眠り込まされ、知らないうちに連れ込まれた地下のSM専用ルームに行く
方法は、雀荘のある三階からごく普通に階段を降りていき、地下一階まで行くだけだ。
だが、一度その部屋に入ればそこはもう、三人の月浪学園生の知っていた世界とは隔絶された
別世界だった。物理的にも心理的にも。
さらに陵辱犯たちにとっては桃源郷のような、という意味でもその部屋は別世界であった。
その事実を、三人の犠牲(いけにえ)と二人の執行者は地下室の扉を開き、目にしたものであら
ためて認識させられた。
「いらっしゃい……お待ちしてたわ」
彼等を迎えた蘭堂芹香は、昨日の白いビジネススーツとはうって変わって黒のボンデージを身に
つけていた。
白い肌に隙間なく密着し、身体の要所要所を締め付ける黒い装束。
衣装の構成や色彩自体は、昨日、スーツを脱ぐ過程で見せたブラジャーやガーターベルト、ストッ
キングと似ている。
しかしビザールのつややかな質感は、明らかに下着とは別物だ。
芹香の装いは、用途を同じくして造られた部屋の淫靡な雰囲気と一体となっておどろおどろしくも
ある種の調和のとれた美しさをかもし出していた。
しかし芹香の女王様姿に劣らず、あるいはそれ以上に室内の異様な雰囲気を高めていたのは
芹香が“座っている”女であった。
四つん這いになった女性の背中の上に芹香は腰かけていたのである。
そのような姿勢のため少しわかりづらいが背丈は芹香と同じくらいで、年齢は少し若いだろうか。
髪型はみづきに似たショートカットだ。
しかしなにより目についたのはその乳房の豊満さである。
下を向いているため、はちきれそうなほどの大きさがより強調され、いまにも自重でちぎれ落ちん
ばかりだ。
胸周りは1メートル以上あるのではないだろうか。
おまけに大きな大きな両乳には、透明なプラスチックのお椀型のカバーや電動モーターを組み合
わせたような器具――乳児を持つ母親のための搾乳器が粘着テープで貼り付けられ、搾乳器の
下部に一体化されたプラスチックの小瓶の中へ少しずつ白い液体を満たしていっている。
白い液体はもちろんその女の母乳だろう。
878 :
スーパーリアル麻雀/公人とリベンジ:2006/02/25(土) 13:11:44 ID:ubPU3lr8
「ひっ!?」
「ひ、ひどい……」
「な…なんなの……!?」
昨日、これ以上異常な体験はないと思うほどの目にあわされたみづき、綾、晶がその自
分たちの体験をも上回らんばかりの異様な女二人の姿に惧れと驚きの表情を見せた。
「せ、芹香さん!? その女の人は……」
綾たち三人と同じくらい驚愕した顔の勢田も、そう尋ねた。
「ああ“これ”? せっかくのお休みの日に晶ちゃんや綾ちゃんが集まってくれるっていうんで、
私も自分の飼牛(ペット)を連れてきちゃった。
名前は『エツ子』。カタカナで『エツ』に『子ども』の『子』。可愛い名前でしょう?」
それと自分は家でヒヨコも飼っていて、エツ子とはとっても仲良しであると芹香は付け加えた。
「ほらエツ子、お客さんにあいさつしなさい」
「ふぐぐくぅーんっ!」
芹香が軽く手を上方に振ったとたん、同性に牛呼ばわりされた『エツ子』は鼻がつまったよう
な奇妙な悲鳴をあげた。
よく見れば芹香の手にはネックレスのような細い鎖が握られている。
そして鎖はエツ子の鼻の下あたりから延びていて、エツ子の両の鼻孔を隔てている肉の隔壁
に穴をあけ、まさしく家畜さながらに通されたリング状のピアスとつながっていたのだ。
その鎖をふいに上方に引っ張られたものだから、エツ子が思わず宙を仰ぎ鈍い悲鳴をあげた
のも無理はない。
「な、なんかすごいな……芹香さん、その鎖……」
SMルームのマスターという立場にあるその場にいたもう一人の男も、さすがにこれほどの光景
には驚き感心したようだ。
「でしょう? こうやって指先ひとつであいさつさせられるだけじゃなく、言うことをきかないとき躾
けるのにも便利なんだから。
もし今日言うことを聞かない悪い娘がいたら……その娘にもこういう輪っかを嵌めちゃおうかな?」
芹香は立ち上がって、いまだ呆気にとられている五人の男女に向かって歩き出す。
そしてもう一方の手に持っていた千枚通しのような、片手で握れるくらいの木製の柄にその柄と
同じくらいの長さで太い鉄製の針がついた道具で、晶の鼻の下を優しく、軽くつついた。
ぺたん
晶がその場にへたり込み、床に腰を着いてしまう。
しょおおぉぉぉ……
軽やかな水音とともに、晶の腰の位置を中心に床の上へ水たまりが拡がっていく。
「い……いやぁ……」
青ざめた顔で歯をカタカタと鳴らす。
資産家の末っ子として甘やかされて育ってきただけに、表面的には気が強いものの、このように
いざという時には脆いのかもしれない。
そもそも、パンクロックのミュージシャンなどでもなしに性的プレイの一環として人間に鼻輪を着け
るなど、それを自分にも着けようかと脅かされるなど、耳年増の面があるとはいえ高校二年生の
晶には想像もできなかったことだった。
そして失禁した。
「なんでもします! なんでも言うこと聞きます!」
突如、綾が芹香の足元、晶のつくったあたたかな水たまりの脇に跪いて言った。
「だから……だから……そんな怖いことは言わないでくだ……さい」
ぼろぼろと涙をこぼしながら哀願する。
「おね…がいですから……」
綾の姿はまさし女王に慈悲を請う奴隷のそれであった。
879 :
スーパーリアル麻雀/公人とリベンジ:2006/02/25(土) 13:29:40 ID:ubPU3lr8
「…………」
みづきは瞳をうるませ、目に涙を溜めながらも、声をあげることなくその場にたたずんだ。
みづきとて同じ十七歳の、昨日まで男の体ひとつ知らなかった乙女だ。
感じている怖ろしさは綾や晶と変わりはない。
だが無言で立ったままでいることが、月浪学園の麻雀同好会や日曜日のガールスカウト
において皆のリーダー役を務めてきた少女の、せめてもの誇りと意地であった。
「あらあら、晶ちゃんたら。
昨日は最初からはしゃぎすぎちゃって部屋も体も汚しちゃったけど、今日はじっくり楽し
もうと思ってたのに……もうおもらししちゃって……」
綾のかぼそい声による哀訴やみづきの無言の抵抗には拘泥せず、芹香は晶に話しかけ
つづける。
「濡れてて気持ち悪いでしょう、いま履いてるパンツは脱いじゃなさい?
ついでにスカートと、羽織っているジャケットやパーカーもね。シャツやブラウスは着てていいから」
芹香はみづきと綾にも視線を向けた。
「くぅっ……」
「脱ぎます……脱ぎますから……ほら…晶ちゃんも……」
「ううっ……うん」
ペンまわしの要領で、鋭い針を手の中でくるくると回転させながら要求する芹香の態度に、
昨日までSMどころかノーマルな性体験すらなかった少女たちにも口先だけの脅しでないこ
とがはっきりとわかった。
年頃の乙女にとって羞らうべき脱衣という行為、この前の麻雀勝負で勢田がさんざん苦労
して実行させたことにも諾々と従っていく。
「わあ……」
勢田は思わず感嘆の声をあげた。
鮮烈な、しかしもどかしい記憶に残っていた光景が目の前でビデオの早回しのように再現
される。
それも三人分同時に。
紫のパーカーが、薄茶色の、ピンクの上着がすとんと床に落ちる。
キュロットスカートの革ベルトに、ロングスカートのウエストに、ふわふわとボリュームがある
が丈は短いスカートのリボンに、それを着ている本人たちの手がかかって下ろされる。
「うお……」
三人の女子高生の、上半身はシャツやブラウスで、下半身は下着のみという、見る男によっ
ては全裸よりも興奮させられる格好にマスターも思わず生唾を飲む。
しかしそれでも、それぞれ下着に手をかけたところで、さすがに動きが固まってしまった。
どれだけ辱められてこようとも、どれだけ脅されようとも、柔毛に飾られたスリットを人目に晒
すことは高校生の少女たちにとって越えがたい一線であった。
「あら? やっぱりみづきちゃんも牛にならないと人の言うことが聞けないの?
お肉が締まってて黒くてきれいな毛並で……いい牛さんになれるかもね」
芹香はみづきに鼻下をさっき晶にしたよりも強く――と言っても血がにじむほどではない――
突いた。
「ひっ! 脱ぎます! 脱ぎますぅっ!」
しかしその効果はてきめんで、気丈なみづきが一瞬にして、細い白いショーツを脱ぎ捨てた。
880 :
スーパーリアル麻雀/公人とリベンジ:2006/02/25(土) 13:31:32 ID:ubPU3lr8
すまん、誤爆してた
誤爆しすぎ。
882 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 17:34:51 ID:vYSGgpmS
わざとだろてめー!
いつ「マリみて」とリンクするのかと思ってたら・・・。
その意味では笑った。
麒令の続きマダー?
それはもうない
美奈子たんにマングリ返ししてクンニしたい。
字を間違えてる時点で藻前は失格だ
あと高知日出実もよく間違えられる。
あと支倉常長と田中勝介を混同するやつも多いよな
891 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 08:13:56 ID:S/1IobP9
セックスしようぜ
嫌でござる
みんなどういうのが読みたいの?
蓉子陵辱以外で教えて
わがまま祥子にエロいおしおき
三奈子真美
新聞部三姉妹でパヤパヤ
写真部の初々しいパヤパヤ
三奈子さまのオナニー
蔦子笙子
ガチ度No1の蔦子さん作品が少ないのはなぜだ!
をいをい、蔦子×祐巳も忘れないでくれよ。
山百合会に入る前からも祐巳をやたらと盗撮してたし、
「祐巳さんは可愛い。いつもながら、すごくいい」って愛の告白した上に、
可南子が祐巳をつけ回してるのを教えて止めさせて自分だけがストーカー出来る様にしたり。
蔦子さんべた惚れじゃないすか。
由乃X祐麒でおねがい島津。
しね
由乃X祐麒がだめなら由乃X祐巳を読めばいいじゃない
美少女が好きなので、祐巳では萌えない
乃梨子も同様
巨大美少女、細川可南子
かわいいなー(*´Д`)
祐巳×桂とか、由乃×ちさととか、祥子×冬美とか、令×野島部長とか、
瞳子・乃梨子と聖書朗読クラブ1号2号とか――
あれ、志摩子さんは、山百合会関係者以外にホントともだちいませんね。
山百合会に入るということは権力を得ることと引き換えに世俗との繋がりを断つ事也
祐巳見てるとよく解るよな。
志摩子は祐巳と違って本当に友達いなかったんだろうけどな
そこがまたいい
909 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 09:57:04 ID:CQWIwmQN
グレすぎやw
よくある。
乃梨子に電気あんまされる瞳子。
それはレア。
そんなんされたらドリルが回りだすから困る
915 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 06:11:11 ID:IgezYeO6
桂さんって胸キュン?
枝キュン
桂さんは枝キュン。
桂さん枝キュン。
桂三枝キュン。
ごめん。
えーと・・・何ドット目に桂さん隠れてるの?
よく見てみ
瞳子がいないなあ
妹になったのか?
もう可南子を妹にしてパヤパヤ
でかいーい!!説明不要!!!
瞳子のオッパイってAカップだろ?
乃梨子がBカップくらいか
>>925 瞳子のほうが大きい気がするけどな。
というかイラスト見る限りそれなりの大きさだと思う。
志摩子のチクビや乳輪は薄いピンク色だと思う
928 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 14:04:50 ID:ToXLgx3w
山百合会幹部はみんなそうだよ
童貞ドリーム
タチ由乃により令さまのティクビは真っ黒なのでございます。
やりすぎて黒くなるって本当に思っているのか
932 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 04:47:00 ID:dhCJo2X5
age
最近は由乃×志摩子
ラジオ乃梨子キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
>>854 GJ!
昔、これよりエグイのあったよね。
新刊に妄想しやすいネタがホシィ
>>854 もう終わっちゃったのねん。。
聖の面白いやつ書いてほしかったのに・・・
まあ、自演でしょうな
はしたないわね
そういえば新刊発売日だな
今野氏に黄薔薇しい内容をキボン
>>941 いや発売日は3/31でしょ
ただそろそろフラゲ組が出てきても可笑しくない頃
そろそろネタバレ警戒もするべきか。流石に今度ので妹確定だろうけど。
j;;;;;j,. ---一、 ` ―--‐、_ l;;;;;;
{;;;;;;ゝ T辷iフ i f'辷jァ !i;;;;; 流石に次で妹確定だろうと
ヾ;;;ハ ノ .::!lリ;;r゙
`Z;i 〈.,_..,. ノ;;;;;;;;>
,;ぇハ、 、_,.ー-、_',. ,f゙: Y;;f. そんな風に思っていた時期が
~''戈ヽ `二´ r'´:::. `! 僕にもありました
もう祐巳が瞳子を押し倒して無理矢理…ていう展開でいいよ
すっきりした祐巴の後ろですすり泣く瞳子。
今度こそ確定、次巻で確定と言われ続けてもう何年だ?w
祥子=玉鬘
秋葉男=髭黒
源氏物語
>>948 俺は次巻で確定だと思ったのは今回、てか前巻読んだ後が初めてだけどね
でもあらすじで微妙に不安になってきた…
951 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 20:05:29 ID:oAc+v/ht
志摩子さんと小学生5年生との4Pが見たいね
1人に正常位ではめられながら両方の手で2人のチンコをしごく
そしてお口で全部飲み干すというような構図
最後に正常位の男の子が志摩子さんに膣出ししてフィニッシュ!
で、今回も決まらなかった訳だが。
だろうなw どうせ、
柏木へ特攻→真相解明→どうしようどうしよう→頑張りなさい→よっしゃやったるぜ!→次巻をご期待ください!
てな流れじゃないの?
それはそうと、次スレ立てるタイミングとタイトルはどうなるの?
980を越えると自動消滅するからそれ以前の960辺りでぶっ立てに逝くしかあるまい
スレタイは…テキトーに原作タイトルを改変して使っておけば良いさw
順当に行くなら未来のエロ地図と言ったところか
しかしすっかり雑談スレ化しちゃったよね、まそれはそれで良いんだよね。
雑談スレになるのもそれはそれで一興ですよ。
三奈子タンの母乳が飲みたい…
それは真美さんの主食だからダメ
961 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 04:30:04 ID:za3VnC/K
次スレ頼むよ
んじゃちょいと建ててみる。
次スレの次スレは
〜ぬくもりエロスの向こう側〜
かな?
むしろ「モザイクの向こう側」じゃないか?
何だか江利子さまと令ちゃんの出会い、どっかのSSで読んだような話だったな…
菜々×由乃きぼんぬホシュ
落とすか…
この後予想される原作の展開
2006年中に祐巳の妹確定は無し
2006年中は2〜3冊が刊行され、その内1冊は短編集の可能性が極めて大
妹ネタを除く残されたカードは選挙ネタ、卒業ネタ、祥子と令の馴れ初めネタである
そのどれもが単発ネタとしては非常に薄い。よって、複合使用するか、あるいは妹ネタに絡める形で話を展開すると容易に予測できる
加えて原作の今後の展開に多大な影響を及ぼす要素としては第三期のOVAの存在がある
常識的に考えればOVAとのタイアップを考え、話を進める可能性が非常に高いと思われる
以下に一つの資料を提示する
マリみて年表
・1998年度[リリアン暦元年秋] 無印 黄薔薇革命 発行
雑誌コバルトで「チェリーブロッサム」発表
・1999年度[リリアン暦元年12月〜01年02月] いばらの森 ロサ・カニーナ ヴァレンティーヌスの贈り物(前編)発行
問題作「白き花びら」掲載
・2000年度[リリアン暦01年02月〜01年03月] ヴァレンティーヌスの贈り物(後編) いとしき歳月(前編)発行
熊出没
・2001年度[リリアン暦01年03月〜01年04月] いとしき歳月(後編) チェリーブロッサム 発行
旧薔薇様卒業 新山百合会発足 緒雪年明けに耳下腺炎で入院
・2002年度[リリアン暦01年06月〜01年07月] レイニーブルー パラソルをさして 子羊たちの休暇 発行
読者の間で「レイニー止め」が流行
・2003年度[リリアン暦01年08月〜01年09月] 真夏の一ページ 涼風さつさつ レディ、GO! 発行
可南子登場 妹論争勃発 緒雪イタリア旅行 アニメ第一期TV放映
・2004年度[リリアン暦01年10月] イン ライブラリー 〜 バラエティギフト 発行
短編集・番外編のオンパレード アニメ第二期TV放映
・2005年度[リリアン暦01年11月〜02年01月] 妹オーディション 〜 くもりガラスの向こう側 発行
氷河期の到来 可南子「マリア様の星」発言で退陣
・2006年度[リリアン暦02年??月〜 ]
アニメ第三期OVA発売(予定)
この年表から2003年のアニメ化以後、急激に話の進行速度が低下している事が読み取れる
「こんなに早く話を進めてしまって勿体無い」などと言われていた頃の面影はもはや何処にも無い
そして、話の進行速度の低下とマリみて人気の低迷はほぼ比例しているように私には思える
よって、私は「話の展開の早さ」というのもマリみての魅力を構成する大きな部分の一つであったのではないかと推察する訳である
話の展開が早い故に作中の細々とした問題点、矛盾や疑問に大抵の読者が思い至ることが無く
だが今回のくもりガラスはでとりあえず幸せそうな山百合会メンバーが見れれば
妹決定は意外とどうでもいいということにある読者は気づくのだった。
正直ここまで本筋から外れたもんがくるとは思わなかった。
展開の早さによって端折られた個所、原作中の隙が多かった故に同人作者にとっては介入、妄想補完が行いやすく
話がいつまでたっても進む事の無い漫画やアニメ、ラノベが当たり前の世界からの新規流入者にとっては新鮮に映った
そういう理由でマリみては「受けた」のではなかったのかと思う
…あ、980を越えたな
もう後は放っておけば落ちるからいいやw
頑なな瞳子を「ヤッちゃえばわたしのもの」とばかりに強姦しちゃう祐巳
「私は姉ですもの」とそのお膳立てする祥子様
で結局堕ちる瞳子をどこかの同人が書いてくれないかな
いいなそれ
'`ァ'`ァ
>>968-987 ラノベとマンガアニメしか知らない人間の視野狭窄ぶりだけは非常によくわかった。
展開が遅い早いってよりも、濃いか薄いかの差のような…。
最近のは本当に2〜3冊の内容を一冊に凝縮して出せと言いたくなるもんなあ。
水で薄めすぎたカルピスみたいな味気なさ。
ユミとヨシノに性奴隷に堕とされながら
そのことをツタコに知られまいと
必死に屈辱に耐えるショウコ
クラスメイトのショウコさんか?
まぁ最初はショウコと読んでしまう罠
ヒジリ様って読んでたし