1 :
名無しさん@ピンキー:
2 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 20:03:38 ID:qBB2nurd
(;ミ岩シ)<これでいいの?テンプレ誰にも相談できなかったのだよ・・・
ローカルルール
その1
未成年のキンゾーは立ち入り禁止
5 :
293:2005/07/06(水) 22:39:25 ID:539j0zAv
とりあえず
>>1さん乙です!
テンプレ自分も同じもの立てようとしてたんで、おそらく大丈夫でしょう。
(戦隊はいれるかどうか微妙なところ?)
>>1 乙め…
前スレ明日夢×もっちー(あきら)GJ!
キャラの性格が本編そのままで萌えた。
よかったら今度エロありをお願いしますw
7 :
569:2005/07/06(水) 23:30:18 ID:Lt2lxwLS
(;ミ岩シ)様、乙ッすよ!乙!乙!乙!乙ですってば!
293様自分とこに報告してくださって乙です。
駆けつけましたです。ハイ。即死回避。ですな。まずは。
8 :
前スレ752:2005/07/07(木) 00:16:14 ID:03R09R2H
>>1さま 乙です!
前スレで明日夢と女の子たちの話を書いたものです。
>>6さま、569さま、前スレ758さま
楽しんでいただけたなら幸いです。
エロ……しょ、精進します。
スマソ…新スレ立ってないと思って重複スレ立ててしまったorz
削除依頼逝ってきます
即死回避?生きてるよねこのスレ?
11 :
569:2005/07/07(木) 12:02:08 ID:xr0NaV7m
[スレ立てから数時間レスのないスレを強制的にdat落ちさせる]→用語解説より
…といいますんで。慌ててカキコにきました。
そうまですることなかったのかな????
>>10様、びっくりさせてスマソです。
>>11 流れに乗らず発言。新参者のあたいをアナタのお部屋へ導いてケロ〜
全スレ760〜の「思いつきで轟鬼Xあきら」さんに一言。
モワッモワッ!(録画中)
>>13 自分は思いもつかなかった轟鬼Xあきらでしたな・・・元警官が未成年と…
背徳的でよいではないか。
よいではないかと言えば殿。
映画のイブキは大名だから、展開によっては大名イブキ×町娘あきらとか妄想出来そうで思わず勃k(ry
16 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 01:42:36 ID:4R3kybFY
性欲に負けちゃう坊さんトウキもアリなのか?(キャラ解らんけど)
>>15 すみません…物凄い萌えの波が…(*´Д`)…ハァハァ
「おもてをあげーぃ!」
ここは威吹鬼が領主勤める屋敷の奥の間、凛と張った声が
屋敷に響き渡るが大名直々に下々の者が目通りをする場所
にしては人がいない。
「そこな娘、顔をあげて領主様に尊顔を見せい!」
橙の生地に絣模様の紅のついた柄の娘が顔を上げる、ふくよかな
頬に白く透けるような肌、紅をささずとも血の色のように赤く輝く唇
を持った顔の娘が若き領主に顔を向かわせる。
「では上様、我らはここにて。 周囲の者にも人払いつかわしておりま
す故、ごゆるりとできると思われます。それでは、これ女中も引くぞ、
ついてまいれ」
まだ歳は逝ってないであろう若き老中は、用件だけを伝えると腰元を
引きつれ、部屋を出ていってしまった。
後に残された二人は閑散とした中で静かに向き合う。
「これ娘、名はなんと申す」
静粛をやぶり、若き領主は町娘に声をかける。
「あきらと申します、上さま」
「そなたは魔化魍退治に身を投じても良いということであったが、その
決意はほんとうに変わらぬと思っても良いのじゃな」
「左様でございます、上様」
答えるあきらの声はなぜか上ずっている、とりようによっては泣きじゃく
った後の嚥下が混じっているように聞こえる。
「何か理由がありそうじゃな」
領主はあきらに声をかけた。
「どうしたんじゃ、訳を申してみよ」
威吹鬼の言葉にあきらはポツリポツリと言葉を開いていった。
事の内容はこうであった。
あきらには6つ違いの弟がいた、周囲からも明るく気立てのよい
子として周囲からもかわいがられる自慢の弟であった。
あの日が来るまでは...。
「あの日?」威吹鬼が眉をしかめたずねた。
ある日、近所のおじいさんが山の薪取りから帰って来ないので呼び
に行くよう頼まれたあきらの弟は、あきらと手をたずさえて山へと向
かっていった。
しかし、そこに異形のものが現れた、山彦だった。
童子からはなんとか逃げおおせたのだが、それは逃げおおせたので
なく、山彦のところに追い込まれたのであった。
山彦の大きな手があきらに迫ってきた、「あねさま、危ない!」あきらを
川へと突き飛ばすと、弟は山彦に掴まれ頭からバリバリと食われてしまった。
事の次第はこうであった。
「すると、そちは弟の仇を討ちたい」そういうことじゃな?威吹鬼はあきらの
顔を見据えそう問うた。
「左様でございます。弟の仇を討つためなら、あの憎き山彦と
異形の者の息の根を留めるまでは、私は何にでも身を投じる
所存でございます!」涙を潤ませた目で威吹鬼を見据えるあきら。
「そうか、ツラぃ目にあったのじゃな、でもこの道は険しいぞ」
「覚悟しておりまする」
威吹鬼の腕の中で嚥下しながら震えるあきら、威吹鬼はあきらの
ちいさくふくよかな頬を両手で抱えると、口つけをする。
目を閉じ、トロンとしたまま我が身を威吹鬼に預けるあきら。
やがて覚悟を決めたかのように、町娘着をスルスルと脱ぎ、襦袢も
上だけ解き威吹鬼に身を預ける。
威吹鬼もあきらをなだめるために、その身をあきらに委ねていく。
広く静かな屋敷の広間で二人はもつれあい、からみあっていった。
「いいのじゃな」?威吹鬼の問いに黙って肯くあきら。
そう言うと威吹鬼は腰からそそり立ったものを、あきらの白くプックリと
した丘へと差し入れていった。
「あああ〜〜、んんあっ!」短く、甲高いあきらの嗚咽が響くと威吹鬼の
身体がゆっくりと揺れはじめる。
「んあっ、んあっ、んあっ、はっ、はぁっ」感情が昂ぶっていたからかすぐに
喘ぎ始めるあきら。 あきらの様子を見て頃合いよしと考えた威吹鬼はあ
きらの腰を上げさせ、獣のスタイルで膣奥へと突き入れていった。
「はっ、はぁっ、はああっ」控えめながらも、閑静な屋敷内に二人
のあえぎ声と襦袢の衣擦れの音だけが響く、やがてその音の感覚
がだんだんと短くなると、威吹鬼はあきらの腰の張った白く大きな
尻を自分の肉棒の根元へと数回打ちつけ、まだ歳の端のいかぬ娘
の胎内へと白い精を放った。
「もう後戻りはできぬぞ」
「はい。」
町娘あきらは頼もしい鬼のもとへと嫁いだことで、安堵の表情を浮かべる。
威吹鬼はこれ以降、あきらを弟子として領内を魔化魍退治に奔走すること
になる。
(終)
もっと時代小説読め。
23 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 21:47:11 ID:4R3kybFY
山彦って声を食うんじゃないのか?
596さん書いてくれないかな…大名イブキ×町娘あきら(;´Д`)ハァハァ
25 :
569:2005/07/09(土) 01:02:18 ID:VMlTEzwO
町娘じゃなくなってもいい?
後、時代物読んでないけどいい?
>>12 自分も乗り遅れ組っす
どうかアドレスをお恵みくだされ…
27 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 01:09:53 ID:jyq9zb0I
>>25 とりあえずは書いちゃえw
書いたもん勝ちさw
28 :
293:2005/07/09(土) 01:31:14 ID:FyTAs4Fb
>>25 いいんじゃないですか?自分けっこう楽しみなんですが。
久しぶりの投稿というのも悪くはないでしょうし。
・・・あと、けっこう長々とお待たせしてしまっていますが、ほんのちょっと長ーい目で見守ってくださいorz
あともう少しですんで。
29 :
24:2005/07/09(土) 01:41:51 ID:1GaUNdea
>>25 キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!
ああああすみません569さんでした。間違えました、お許しを。
是非書いて下さい。全裸でティッシュ片手に待機してます。
>>28 楽しみにしているであります。
流れをまったく読まずに投下。
二十二之巻からッス。
エロ無しスマソ。
ヤマアラシの妖姫の針に傷ついたあきらを抱きかかえ、トドロキは山の斜面を駆け下りた。
烈雷をつかんだイブキが後に続く。
勾配が緩やかになり、ようやく緑色の雷神のボディが見えてきた。
ザンキが車体に腕を組んでもたれている。
「ザンキさーん!」
トドロキの叫びに腕組みをとき、上を見上げる。
二人の鬼が斜面を降りきるやいなや、ザンキは雷神のドアを開ける。
「やっぱり奴ら、落ち合ったんだな」
言いながらシートのリクライニングを倒す。
「はい!」
「あきらが怪我を!」
ザンキがうなずく。
トドロキがあきらをそっとシートに横たえた。
「あきら、あきら!」
イブキが駆け寄り、呼びかける。
「イブキ、揺らすな。トドロキ、怪我の場所はどこだ」
「左足ッス。ヤマアラシの妖姫の針が刺さったのに、俺に必死になって烈雷を……」
「細かい話はいい。ヤマアラシの針なんだな」
ザンキの片眉が跳ね上がった。
雷神の後部から、救急箱ともうひとつ小さな包みを取り出す。
「イブキ、のいてくれ」
あきらの横にかがみ込んだザンキが手にしたのはサバイバルナイフだった。
「えっ、何するんです?」
「ザンキさん!」
二人の悲鳴のような叫びを意に介さず、ザンキはナイフの刃をあきらのデニムパンツのすそに当てた。
ビビビビビーッ
ちゅうちょなく、腰の当たりまで切り開く。
あらわになった白いふともも。
その白いキャンバスに、刷毛で乱暴に一塗りしたような赤。
布地でこすれて広がっているが、三つの穴からまだじわじわと血が流れ出ている。
痛ましい、はずなのに。
どこか官能的な光景が目の前にあらわれ、イブキとトドロキは言葉を失っていた。
いきなりザンキがあきらのふとももに吸い付いた。
「……え……?」
「う、うわ、ザンキさん?」
ややあって、ザンキは足下に赤く濁ったつばを吐き出した。
「……毒!?」
イブキは蒼白になった。
同じ行為を何度か繰り返し、最後にミネラルウォーターで口をすすぐと、
ザンキはようやく立ち上がった。
「あきらは?大丈夫なんですか?」
イブキの必死の問いかけにザンキはうなずきながら救急箱を開ける。
「鬼の俺たちはちょっと痺れるだけだがな。あきらはまだ鬼じゃないから、
念を入れただけだ」
あきらの傷を濡らしたタオルでぬぐい、包帯を巻き始める。
「だができればここへ運ぶ前に、処置したほうがよかったな」
「す、すんません!」
トドロキが深々と頭を下げる。
「ヤマアラシとやるの初めてじゃないのに、全然気ぃ回らなくって」
「僕こそ、すっかりあわててしまって、すみませんでした」
「いやいや、俺が悪いッス」
「いや、師匠である僕がしっかりしないと」
「……おいおい」
あきらの下半身を毛布でしっかりくるみながら、ザンキが苦笑いする。
「米つきバッタみたいになっている場合じゃないんじゃないか、二人とも」
「あ、そうですね。じゃあ僕は竜巻を拾ってこっちに回してきます。
あきらのこと頼みます」
イブキが駆け出すと、トドロキも
「じゃあ俺は烈雷のカバーを」
と飛び出しかける。
「おまえは状況報告」
「……ですよね。とりあえず、着替えてきます」
トドロキは替えの服をつかむと、やはり寝ているとはいえあきらのそばで
変身解除するのは抵抗があるのか、近くの藪に飛び込んだ。
「ったく、トドロキはともかく、イブキもまだまだ青いな」
ザンキはそう言ってにやりと笑ったのだった。
34 :
おまけ:2005/07/09(土) 01:51:05 ID:5eUY5ZED
一件落着の後。
イブキ「あきらの様子見ていただいてありがとうございました。
……で……なんにもしていませんよね……?」
ザンキ「…………未成年は守備範囲外だ」
おしまい。
35 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 02:08:34 ID:1GaUNdea
>>31-34 全裸にティッシュ片手でいたところにこんな萌え話が。
GGGGGGGGJJJJJJJJ!!
あげてすまん。
黒服の男に変な液体注入されてくる。全裸で。
37 :
569:2005/07/09(土) 02:34:47 ID:VMlTEzwO
>>18 大名イブキ乙です!
自分結構好きですが。映画自体も時代考証微妙だし。
あきらちゃん可愛いッすねえ。ふるふるの目が浮かびそうです。
自分生々しいエロ書けないんで。ゴチになりましたあ。
GJ!
>>27様
確かにw早いもんがちかなー。
>>28様
293様乙です。ですねえ、久々の投稿ですかあ。
例のお作はゆっくりで。のんびり頑張ってくださいね。
>>24様
ティッシュがいるくらい萌える話しになるか分からんですが、
書きますかあ。自分最近鬱展開に凝ってるんで、暗いかもです。
ううん。
>>31-34 GJGJGJGJGJ!!!!!
すんごいバッチグーですう!
三人とも、とってもそのまんまあ!おまけも楽しい!
自分ザンキさんの神視点は書かないんで。
でも、書いてもいいなって思っちゃいましたあ!サイコーGJ!
全レス返し、まじキモ過ぎる
CCスレの人気作家気取りのナルシストを思いだしてしまった
>>38 お前
>>4見てないな?
自分が許されざる存在だってこと自覚しろ
40 :
569:2005/07/09(土) 10:20:11 ID:VMlTEzwO
>>38 自分前前スレの書き始めた頃から、このスタイルなんですよ。
ウザイといわれようが、キモイと言われようが
(職人の全レス返しは2ちゃんでウザイと言われてますね。)
読んでくださる方や、レス下さる方への感謝と
そこから、萌えに繋がることが多々あるからです。
ご不快になるお気持ちは分かります。
ですがこれからも続けていくと思います。
文中失礼がありましたら、ご容赦ください。
みんな、スレ汚しスマソ。
まとめてお礼じゃ駄目なのかな?
個人の意思を通すためにこのスレ全体が荒れたら嫌だなあ
前スレでパクリ疑惑が上がった時にもさんざん荒れたけど
またああいうことになったら本当に辛いよ
これから夏厨到来の時期を迎えるんだし
42 :
569:2005/07/09(土) 12:03:27 ID:VMlTEzwO
>>41 ですね。いえ、これからここへのカキコは控えるつもりです。
大丈夫ですよ。自分もこのスレが荒れるのはいやです。
心配させてスマソです。本当に。
ええと、大名イブキは申し訳ないんですが、自サイトにうpします。
確かにここが荒れると辛いんで。
皆さん本当にご迷惑おかけしました。これからはナナシでカキコします。
今まで全レス返しが放置されて、スレが荒れなかったのは幸運だと思う。
569さんは、ここでは貴重な書き手だから、同じようなことをやってて、
38の言うスレを叩き出された○月氏のようにはなって欲しくない。
書き手がいないからって569さん呼び出しといて、
結局、追い出すみたいなことをするわけか…。
勝手だな。
そういうことを繰り返すから、職人さんが定着しないんだろ?
全レスがキモイかどうか知らんが
569の返レスの内容は「ですう」とか言って確かにキモイ
そのことについていろいろ言いたいんだったら避難所でもなんでも立てろよ。
・・・なんて思ってるのは俺だけか?
569ってどうでもよさげな会話を、短い状況説明で繋いだだけのSS書く人だろ
読み易いだけで、読んだ後に何も残らないライノベみたいなもんだし
悪く言うとジャアクのSSとさして変わらないじゃん
別にいなくなっても構わないよ
48 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 18:04:39 ID:jyq9zb0I
sageも知らない初心者は黙っていないと恥かくよw
50 :
569:2005/07/09(土) 19:02:09 ID:VMlTEzwO
悪かった!へらへらしてた自分が悪かったです。
寝不足でテンション高いんですな。思い切り馬鹿でスマソw
頼むから荒れないでください!お願いします。
もうここには二度と投下しませんし、カキコもしない。
それで、いいと思いますが。
かばってくれた方、ありがとです。
>>47 確かに!スマソです。これから精進いたします。
なんといってもSS書き歴5ヶ月なので。
では、コテで素晴らしいものをお書きください。
楽しみにしております。
569さんは好きでSSも楽しんでたけど、こんな嫌味な態度はよくないな
本性というか、人間性が見えちゃったみたいでガッカリ
52 :
569:2005/07/09(土) 20:00:00 ID:VMlTEzwO
あまり荒れるので、慌てたカキコです。
自分も単純な人間なんですよ。困ったやつだし、聖人君子じゃない。
嫌味に見えるとは思わなかった。
必死だったんですが。不快にさせて、すみません。
この言い訳で最後にします。
面白いんですが、こんなに自分は落ち込んでますが、
次は何書こうか、考えてます。
好きなんです。書くの。
こっちの方が自分らしい。ホント荒らしてすみません。
いろいろ今までありがとうございました!
569がキンゾーなの?
>>53 まったくの別人だよ。
・・・・もう楽しみは投下されなくなるぞ!新しい職人も退いていくだろう。
55 :
569:2005/07/09(土) 22:24:41 ID:VMlTEzwO
orz自分が元で荒れたんで。
>569
気にすんなよ。むしろわざわざカキコやめなくたっていいじゃないすか。
言いたい奴には勝手に言わせときゃいいんだって。
自分は569さんのSS好きっすから!
57 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 22:43:14 ID:jyq9zb0I
雰囲気悪くなっちゃったね・・・(´・ω・`)
58 :
轟鬼:2005/07/09(土) 23:37:13 ID:vasdGMab
皆仲良く!マターリいこうっす。
萌え要素満載の響鬼のssを、いっぱい読みたいっす。
では、この場を清めさせていただきますっす。
いやっったぁぁ〜!!っしゃぁ!
テェイ!!
♪ ∧ 「`j
(*ミ轟シ)/φ テヤァ!!
ハァッ!!.ヽ づ〃〈 ♪
〉 レ'^V ハァァァァッ!!
し'⌒\_)
>>ヒナカ:アルティメットバージョンさん、申し訳ないっす!
>>58 戸田山変身体スレから本当にきてくれた!ウソみたいだw
自分も569さんのssすきです!
前スレからのロム者ですが、569さんのおかげで斬みどりや等々日名に
開眼出来たし…本当、このままじゃ職人さん居なくなっちゃうよ…
>>56も気にするな
569は君みたいな人の声を聞きたくて
引退のポーズをとってるだけだから
荒らしてるのがキンゾーとかいう人?
569さん、乙!
ここまで言われてまで投下することないと思う。
きっと569さんを叩いてたうちの誰かが
新しい職人さんになってくれるんだろうから…。
65 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 13:16:02 ID:/xbaHnrn
前スレ見て久々にファムに萌えた。
女ライダー(゚Д゚)イイ!!
何回同じこと言ったら気が済むの?
気を取り直して読みたいシチュでも書き出しておくか!
それ見て書いてくれる職人さんくるかもしれんしなぁ〜〜
自分はトドロキひなかみたいっす!(*´Д`)ハァハァ
「あら轟鬼くんいらっしゃい、あ、日菜佳まだだから、上がってく?」
突如思いつめたような目をして、たちばなにやってきた轟鬼を目にして
眉をしかめる。
「今日は日菜佳さんに用事じゃないんッス、香澄実さんに用があって...」
「あらアタシ?、まあこんなところもなんだから奥へ奥へ♪」
たじろぐ轟鬼に目もくれず、轟鬼の背を押して奥の猛士東京本部へと
轟鬼を連れ込む香澄実。
「んで?今日はアタシに何なのかなぁ〜?ははぁん、さては日菜佳と
喧嘩して困ってるから助け舟出してくれっていうんでしょ?」
「そうじゃないんっす!、あの!」
「ほぇ?」
ガバッっと轟鬼に抱きしめられる香澄実、たくましい轟鬼の背をどんどん
たたきながら胸の中で暴れる。
「好きッス、香澄実さん、あなたのことが!」
「こらこら、何でアタシなんだ!、日菜佳はどうなるんだ!」
「今まで抑えてたけど、香澄実さん、もうこの気持ち抑え切れません!」
すぅっと力の抜ける香澄実、おぼろげな表情して体の力を抜いて立ち尽くす。
「日菜佳にどう言えばいいんだよ、困るよ...」
宙を見つめながら香澄実はポソリと呟いた...
「自分の気持ちにウソはつけないんッス、だから、だから...」
「だから...?んむっ!」
突如唇を轟鬼に塞がれ窒息する香澄実、しかし次の瞬間腰から力
が抜けて轟鬼に支えられる。
「だからもらいます、香澄実さん、貴方を...」
日菜佳への思いと轟鬼の告白に板ばさみになりながら呆然とする
香澄実。そんな香澄実に轟鬼は思いのたけを貪っていく。
サマーセーターの胸元を開き、香澄実の柔らかく形のいい乳房を
ほじり出し、轟鬼はその頂部にかみついた。
「あっ!」自分がなされていることに正気に帰るが、乳房から伝わっ
てくるジーンとした感触に、甘い吐息を絶え絶えに吐くことしかできない。
ゴトン、香澄実の肢体を事務局の机へと横たえる轟鬼。
香澄実は自分を貪る轟鬼の背に腕をまわし甘くせつなく喘ぐ。
次に轟鬼は香澄実のフレアスカートの中へと手を差し入れ甘く潤んだ
秘奥へと指を忍ばせる。 柔らかくマシュマロのような恥丘の奥にチュプ
っと泉が水をたずさえて待っていた。
ジュブッ、ゴブッ、ゴポッ轟鬼が侵入した香澄実の秘園からあられもない音
が響き渡る、香澄実はただ轟鬼の首筋にしがみつき、なすがままに吐息
を吐いていた。
「ひゃああうっ!!」
腕をまわし抱きしめていた轟鬼の顔が、自分の足奥へと移動した
ことに狼狽する香澄実、轟鬼は香澄実のスカートを恥丘へとたくし
上げると、パンティを膝まで下ろしそのまま香澄実の膣口へと吸い
付き、クリトリス、唇陰を吸い上げる。
ズビッ!ジユル!ズズズズッ轟鬼は甘く潤んだ香澄実の膣口の味
を楽しむかのように、舌で舐めまわしながら香澄実からしみ出た愛
液をすすりあげた。
香澄実はだらしなくひっくりかえったカエルのように、膝を広げ轟鬼
の愛撫を受け止めていた。
「そろそろ行くッス、香澄実さん」
朦朧とした意識の中、轟鬼の呼びかけにかろうじて肯く香澄実。
そんな香澄実を認め、薄黒く反り返った棒を持ってのしかかる轟鬼。
「はううううううっっつ、ああああーー!」
轟鬼の黒く尖ったものが香澄実の中へと押し入ってきた、すでにそこ
はじゅうぶん濡れてはいたが、先の雁の出っ張りが香澄実の媚肉の
凹凸をようしゃなく刺激して、どうしようもない感情を香澄実に与える。
「あうっ、あんっ、あんっ、はううっつ!」
香澄実は激しく腰奥へと打ち付けてくる刺激と、轟鬼のツボを突くように
自分の中を刺激してくる肉棒に翻弄され快感の世界をさまよっていた。
「すいません、っちょと」
「ええっ!」
そう言うと、轟鬼は香澄実をテーブルからひっくり返し今度は
腹ばいに香澄実をテーブルにした状態で、柔らかくムッチリと
張った香澄実の腰とお尻を楽しむかのように揉みしだきながら
抽送を続ける。
「はあっ、香澄実のお尻いいっす、柔らかくてキレイで...」
「バカ...」
人が来るかもしれないのに何のんびりやってるのよ、と思いな
がら、キュッっと轟鬼の肉棒を膣肉で締めつつ思う香澄実。
「あっ、出そうっす、香澄実さん出る!」
そう言うと轟鬼は腰の律動を早め、タプンタプンと揺れる香澄実
の尻へ腰を打ち付ける。
「はっ、うぐっ」
汗まみれの額に皺を寄せ、香澄実の中へと思いのたけを出す轟鬼。
「あっ、きゅーうっ!」轟鬼のモノが抜かれていく、まだ中にいてほしい
ような切なさを感じながら香澄実が声をあげる。
ヌブッ、ジュボッ...轟鬼が入っていたところがゴッポリと穴をあけたまま
、香澄実の膣肉が肉棒を吐き出す。
すぐに逆流した轟鬼の精液が染み出て、香澄実の白く柔らかな腿を
這い出す。
( ´,_ゝ`)プッ 懲りないねぇ
香澄実 じゃなくて 香須実、でしょ?
キャラの名前、間違えんなよ。
それだけで萎える。
「あっ、香澄実さんちょっとそのまま!」
轟鬼はそう言うと、ハンカチをポケットから取り出し香澄実の
腿をぬぐう。
「ちょっとぉ〜、それまた後で使うんでしょ?そんなとこ...」
「この臭いで香澄実のことまた後で思い出して...へへへ...」
ポリポリと頭をかきながらはにかむ轟鬼。
そんな轟鬼を見つめながら、下着を上げ、乳房をブラジャーの
中へ治しながら顔を赤らめる香澄実。
「いや〜〜終わった終わった、あれ?轟鬼来てたのか!」
二人の身支度を終えるや否や、響鬼たちがたちばなに戻ってきた。
しかし二人は事の最中が終わるまで、響鬼たちが店の外で待って
時間を潰してくれていたことを知るよしもなかった......。
(終)
浪人生は勉強に専念してなくちゃ
夏はライバルに差をつける大事な時だよ
こういうやってるだけのSSが一番百済ないな
>>47の助言が全然生かされていない
いっや〜、罵倒されると天邪鬼が騒いでもっとエグくてくだらない文章を
書き込みたくなるんだわこれが。
夏房の煽りさんがんばって否定と罵倒してね!
君らの反抗を推進力にしてエロ文章充足するから♪
んじゃま、またね(はぁと)
>>77よ、荒らしより、むしろお前の態度が一番気に入らない。
自分で天邪鬼なんて言ってるような書き手は2度とここには来て欲しくない。
強がってみても、結局荒らしに乗ってしまっていることくらい自覚しろ。
お前のような存在は、ここの住人や他の善良な書き手の迷惑だ。
>>76よ、とりあえず
>>47は助言ではないと思うぞ
>>78 善良なと言うより、書き手自体がいない気が・・・(´・ω・`)
>>77 登場人物の名前間違いは ちょっとマズイよね・・・それともわざとですか?天邪鬼さん。
次作楽しみにしてますよ。
轟鬼くん、そのハンカチ時間がたつとカピカピになりませんか?匂わなくなるし…
どうやって使うのか知りたいw
言われてるそばから人格の無さをさらけ出しちゃったねw
名無しになったのはいいけど、もう二度と復活しなくていいよ
ここの住人にケンカ売った挙げ句
自サイト叩き潰された浪人生が腹いせに暴れているのか?
いずれにしても77の態度はみんなの反感買うだろうなぁ
どっちでもいいじゃん、天邪鬼さんのおかげで荒らしも
呆れて出張ってきてないし。
できればこれ以降天邪鬼さんがROMに徹して沈静化を望む。
ふと、
処女が鬼への変身能力を身に付けた後で、
破瓜したら膜は再生するのかと、どうでもいい事を考えてみた。
>>85 PCでそんな体質(中途半端な治癒力で処女膜が元に戻ってしまう鬼)の女が出るゲームがあった気ガス。
ここで栞×睦月、明日夢×女性キャラをキボンヌと言ってみる。
神は現れぬのか・・・
>>89 上にあるように、自分で書きもしないくせに
投下してくれる神を叩くようなとんでもない香具師もいるからね。
こんな流れじゃ誰も降臨しないよ。
内容が気に食わなければスルーすればいいものを。
酷いSSが投下されて、スレが荒れるのを防いでくれてるんだね
あ、ひどい..
久しぶりに来てみたらこんなことになってたのか
雰囲気いいスレだとおもってたのにな〜
やはり夢だったか
>>92 君がSS書いてみれば雰囲気が変わるかもしれんぞ〜\(´∀`;)/
チンゾーがバカな事して以来、すっかりダメになっちゃったな
>>94 それは前スレで終わったこと!名前出さないように、忘れてやれよ。
問題は投稿された後につく、レスだよ。
>>90の「内容が気に食わなければスルーすればいい」を読み手は忘れずに!
来週は水着祭りではないかw
これを機にこのスレを盛り上げる術はないものかのぉ・・・。
今欲しいんだよねぇ、君のSSが。
>>98 小さいことに,クヨクヨしたりしてない?
自分のやりたいこと,やれること。
やればいいんだよ。 少しづつさ。
それが…,強さになるんだよ……きっと。
シュッ!
そんな感じ。
元気ハツラツ!
君は強い。
「明日夢くん、いいかげんはっきりしてくれない!」
「え?え?え?、唐突にそんなこと言われても何のことだか...?」
「ばかぁ!、私の立場にもなってよ!」
明日夢の家におしかけ、夕食の支度をする母親に軽く会釈を交わ
すと、明日夢の部屋に押しかけ怒鳴り散らすひとみ。
「バカ!バカ!、もういいかげんにして!」
バンバンとそこいらにあったクッションで明日夢の殴りつけながら
わめき散らす。
「ちょっと落ち着いてよ持田さん、なにかあったの?」
「なにかありすぎよ!、天美さんにやってることいちおうは寛大に
見てるし協力してるけど、ときどきやりきれなくなるのよ!」
わぁぁぁっとなきじゃくりながら、明日夢の胸の上で泣くひとみ。
困り顔の明日夢の何でこうなっちゃったんだろ?と天を仰ぎながら
しれーっと天井の壁の起伏を見つめる。
「そうだ!」イテッ! いきなりガバっと身を起こしたひとみの頭で
顎にヘッドバットをくらい明日夢は声にならない痛みを訴える。
「明日夢くん!しよ!」
「は?」
「恋人だもん、いいじゃない!、しよ?」
「え?えええええっ〜!?」
ひとみのとっぴょうしもない提案に、まん丸に目を
剥き後ずさる明日夢。
「でもお母さんいるよ」
「わかった」
バンっとドアを閉めて明日夢の母郁子へ向き直る
や否や仁王立ちになって向かい合うひとみ。
「おばさま、暑い中恐縮なんですが明日夢くんと二人
だけで話があるんですが!」
「ああいいわよ、私もこのお茶出したら午後の仕事に
行こうと思ってたの、ごゆっくりなさって行って」
テンポよくきりかえすや否や、ティーセットとケーキの
載ったトレイをひとみに渡すとそそくさと去っていく郁子。
ずんずんとトレイを抱えたまま明日夢の部屋へ戻り、三
白眼のまま明日夢に向き直る。
「......っということですって!」
「はいーーーっ!」
おっかなびっくり明日夢は思わずベッドの上で正座してしまう。
「それじゃ...んと...」
もじもじと事の成り行きを見守りながら、今という時が過ぎ
去るのを見守る明日夢。
そんな明日夢を尻目に、パッ、パッっと着衣を脱ぎ裸になって
しまったひとみは、シーツを身にまとうとシーツごと明日夢とベ
ッドに倒れこんだ。
「あの、僕はなにをすれば」
「何もしなくていい、明日夢くんには期待してないから」
そう言うとひとみは明日夢の下半身へとかみつき、明日夢の
肉棒をつかみ出すと、長いストロークでしゃぶりあげる。
「んはっ!」突然の持田の行動に眉をゆがめながら狼狽する
明日夢、そんなひとみのやわらかく華奢な身体が裸になって
自分に密着してることにズキーンと身体の一部が反応してしまう。
「っつ!」、そんな明日夢を尻目にある程度硬く形を維持している
明日夢の肉棒を入れようとして、明日夢を跨ぎ座り込むひとみ。
「ちょっと待って、こっちも手伝うから」
もはや行動を見守るだけの不安から、ひとみの行動に協力すること
にした明日夢は、ひとみの尻を抱えると自分の腰と重ね合わせるよう
に持ってくる。
「んっ......」睫の長い目を閉じたひとみが、意を決したように明日夢の
腰へとかがむと明日夢の肉太いながらもエラの張ったものが押し入って
きた。
「んんっ、はぁぁぁっ、うあっ!」
ひとみは短く呻くと、明日夢のものをしごきてるように腰を揺する。
明日夢はそんなひとみを「綺麗だ...」っとうっとりしたような顔で見つめている。
「やだ、なによその明日夢くんの目、なんかちょっと変...」
「ゴメンよ、こんな事してる持田の表情が珍しくて...」
「バカ....」首筋まで赤くしながら、明日夢の厚い胸に手をつき腰を上下させる
ひとみ。
「ね、今度は明日夢くんがして...」
ひとみはそう言うと、明日夢の上から下り、明日夢の首筋へと腕をまわしかかえ
こむようにしてベッドに倒れこむ。
明日夢はなされるがまま、持田がしてくれたのとおなじように抽送運動へと移る。
「はっつ、んはっ、はっ、あっ、ああっ、あっ、いいっ!」
ひとみの膣がこなれてきたのか、明日夢が動くたびにお互いのものにジンと痺れ
るような切ないような感覚が響く。
グチャッ、グチャッ、グチャッ、二チュッ!明日夢とひとみの身体の繋がった
部分から、部屋の壁に反響する音。
「こんなに濡れてるんだ...」と動くたびに聞こえる音と、陰嚢をじっとりと濡らし
シーツにまで垂れたひとみの愛液の出具合を感じながらうっとりとしていた。
やがてジンジンの玉の奥から熱いものがこみあげるような感覚が迫ってきた
かと思うと、明日夢はひとみの胎内へと奔流をふきあげた。
「あっ、んっ、あはぁっ!」
「なっ、やんっ、出てるぅ、熱いのがぁぁぁ!」
明日夢がひとみの身体へと倒れこむと、ひとみは腕を明日夢の首筋から後
頭部へとまわし、自分に倒れこむ明日夢を受け止める。
明日夢は経験したことのない感覚がひとみから伝えられたことに衝撃をうけ
ながら、ただひとみが流す涙の温度を頬で感じていた。
「これで天美さんには渡さないんだから.........」声に出して言わないまでも、ただ
その思いを硬く感じながら、ひとみは明日夢と抱き合っていた。
(終)
もっちーは「明日夢くん」じゃなくて「安達くん」と呼んでいる
明日夢は「持田さん」じゃなくて「持田」と呼んでいる
>>180 いやいや
>>101はGJだとは思うよ。
ただ、微妙な間違いって何か目に付いちゃうじゃん・・・orz
「おばさま」じゃなくて「おか(r
「ちょっとちょっとちょっと明日夢くん、それ違うっすよ!」
暑い中、連日”たちばな”で丁稚方向修行を続ける明日夢、客も来な
けりゃ猛士としての用事もない間はみっちりと日菜佳に鍛えられる運
命にあった。
「わぁ!」
カランコロンカラーン!明日夢がとりこぼした容器が宙を舞いそこいらに
転がる...日菜佳は「ξ...」という感情をもたげ両手で頭を抱える。
「言えばってもんじゃなくて練習として修行するもんっッスからね、気長
にやればいいッスよ!」 落ち込む明日夢を傷つけないように、できるだ
け傷つけないように遠まわしに励ます日菜佳。
「....」座敷の土間との境の敷居柱に腰掛け、がっくりと項垂れながら
落ち込む明日夢。
「はい...、」
声をした方向を振り向くと、甘茶が載った盆が明日夢に差し出されていた。
「ありがとうございます」と言いながら、日菜佳の心使いに感謝しつつ盆を
受け取る明日夢。 受け取る間に手が重なった瞬間、明日夢の唇に柔らか
いものが触れる。
「え...?」 日菜佳の顔がまん前にあった、「あんま落ち込んでたから、
景気つけっすよ景気つけ...」と言いながらはにかみつつ、おどける日菜佳。
「あーあー、暇っすねぇ、今日は商店街が商店会の会合とかで軒並み店閉め
てるんで、客も来ないっすね」両手を組んで、うーん伸びをしながら座敷に転が
る日菜佳。 寝転がった裾がめくれ白い腿が露になり、伸びをしたため着崩れた
作努衣の懐がはだけ、白い胸のふくらみも露出する...。
まん丸と目を剥き、こちらを見る視線が異様なのに気がつき、我が身
の状況を把握する日菜佳。
「わぁ!」 ...と叫びながら、乙女すわりになってちじこまる。
「み......見たっすね、乙女の柔肌...」
プルプルプルとかぶりをふり、「見っ、見てません!、見たいのはありますがっ!」
「へ!?」
思わず本音を口走った明日夢に、イタズラっぽい顔で迫る日菜佳。
首まで赤くして背を向ける明日夢の耳元に近つき、耳打ちする日菜佳。
「見てもいいよ」 ささやき声で明日夢の耳元でそぉっと伝える。
ドギマギしつつ振り返った明日夢の目先には、上半身を肩まで脱ぎ、下は
お尻を露出した姿でうつむきかげんの表情の日菜佳がいた。
「ああ...あのっ、それは...」日菜佳を指差しつつ狼狽する明日夢。
日菜佳はクルっときびすをかえすと、そのままの格好で座敷の敷居までよつんば
いで這い、左右誰もいないのを確認するとピシャッっと戸を締めてしまった。
「今日は商店会の集まりでお父さんもいないしっ!」っと言うと、明日夢に襲いかか
る日菜佳、じたばたと暴れる明日夢に「嫌?」と問うと「いえ、魅力的です日菜佳さん」
という返答を貰い、明日夢の下半身を露出させてしまう。
「うふ、かーわい!」と言うと、明日夢の白いしわくちゃな棒を咥える日菜佳。
ジュルッ、グパッっと周囲に響く音をたてながら吸いたてる。
「もういいッスね、いくッスよ」言うや否や、ヌルッっというペニスの周囲を嘗め回すよう
な感触が伝わったかと思うと、次の瞬間サウナに入ったのかと思うような熱い感触が
分身から伝わってきた。
「おとうさんいつ帰ってくるかわかんないし、お客がすぐに来る
かもしれないからちょっとだけッスよ」
微笑みつつ、明日夢の顔を覗き込みながらそうささやくと明日夢
の身体を跨いだ足を、せわしなく屈伸し続け腰を揺する日菜佳。
ンウチッ、ヌチュ、ヌチュッ、ムチッっという音と共に、雌の臭いとい
うか、日菜佳の女の臭いと共に芳香臭が鼻をつきクラクラしてしま
う明日夢。
「んうううっ!」っと短く明日夢が叫ぶと、日菜佳の胎内に明日夢の
精液がぶちまけられる。 「やだっ、早すぎっ!、ちょっと!」っと言う
と明日夢の肉棒から精液を搾り取るように縦運動だった腰の動きが
前後左右にグラインドさせ、日菜佳のお尻が明日夢の上で踊る。
「はぁっ、はぁっ、ちょっと早いんでないかい?」明日夢の胸板で腕を
つきながら、明日夢の顔を真正面から見据える明日夢。
「な、何でですか?日菜佳さん」
「は?」
「いや、その、これ...」行為の場所を指差しながら日菜佳に問う。
「あんま元気無かったもんッスから、女が男はげます最高の方法って
いったらコレしか無いでしょ?」
「はぁ......」ひきつり笑いをしつつ愛想笑いを浮かべる明日夢。
「安達くんっ!いるう?」戸口の方から持田さんの声が聞こえてきた
のを認めると、0.1秒で離れ、そそくさと身なりを整える二人。
「ここにいたんだ?日菜佳さんと何やってたの?」
「あ、ちょっと相談にのってもらってたんだ、ブラバンの不満もあったし...」
「ふぅ〜〜〜〜んっ!」とわざとらしく言いながら、明日夢の顔の周囲を
てくてくと2、3巡した後、明日夢の真正面に立つ持田。
「んじゃ、これは何なのかなぁ〜〜?」左手の親指と人差し指でネバッっと
したものを見せ付けると、唇で舐め、ギロッっと明日夢を見据える。
「あ、あっちの用事あったんだ、あっしはこれにて!」
「あ、ひどい、逃げないで!」
明日夢の懇願もむなしく、ぴゅ-っと奥の回転扉の向こうに消える日菜佳。
「あ〜〜だ〜〜ちぃ〜〜く〜〜んっ!」爪をたてて明日夢に迫る持田...。
翌日、顔に横一線の爪傷を走らせた明日夢がいた。
「おい安達、その顔どうしたんだよ?猫か?」
登校中のクラスメイトが声をかけてくる。
「あ、そうそう、捨て猫拾おうとしたら思いっきりひっかかれちゃって」
ひきつり笑いしつつはにかむ明日夢。
「ニャオン」
明日夢を追い抜きざまに、一声かけるとまねき猫のように握り手を耳の横で
構え、明日夢を一瞥して去っていく持田。
「持田ともなんかあったのか?」
追い討ちをかけられるような問いにはっきり答えることができず、ひきつり笑い
を浮かべ登校する明日夢だった。
(終)
くだらない台詞
只の状況説明
くだらない台詞
只の状況説明
この繰り返しで、意味もなくエロに持ち込む
もう沢山だよ
>>112 GJ! これからもどんどん書いちゃえw
>>116 「あぁ、又このパターンか・・・」そう思ったのならスルーしなさいよ・・・。 もっと良いのが読みたければ、君がアドバイスなり何なりをすれば良いわけだし。
書いた人も文句だけ言われたって上達しないじゃない。
ヒナカxアスム大好物です!
けど、内容が何もないのは
いつものことだな
ヒント:夏
にゃんこもっちー(*´д`)ハァハァ
まぁまぁ、職人を育てるのもなかなか楽しいぞ?
>>116氏も言ってるけど、状況説明はバッチリで映像も浮かぶ。
それにキャラの内面をもう少し加えて、文章を整理すれば
結構良い線行くと思うよ。
で、ちょっといじってみた
「....」座敷の土間との境の敷居柱に腰掛け、がっくりと項垂れ落ち込む。
どうしてうまくいかないのだろうか。ブラバンも、バイトも。
「はい...、」声のした方向を振り向くと、甘茶が載った盆が差し出されていた。
「ありがとうございます」日菜佳の心使いに感謝しつつ盆を受け取る明日夢。
その手が日菜佳のそれと重なった瞬間、唇に柔らかいものが触れた。
「え...?」日菜佳の顔がまん前にある。
「あんま落ち込んでたから、景気つけっすよ景気つけ」と言いながらはにかみつつ、いつものようにおどける日菜佳。
さぁ叩くなら叩け(゚∀゚)
偉そうに言っといて上手く改変出来ません。ごめんなさい。
でも多少文章スッキリしたんじゃないかと…
その辺ちょっと気を付けて、またの投下をお待ちしております。
あと漏れもにゃんこもっちー(*´д`)ハァハァ
>>122 おまい様が投下して下さいにゃんこもっちー。
是非。お願いします。その文章力をいかして是非とも!!(*´Д`)ハァハァ
本人の要望のない勝手な添削は好ましくないと思うのだが
>>124 確かにその通りですね。全く短絡的すぎました。
>>112氏ならびに不快に思われた方々、申し訳ありません。
>>123 無理ッスよ無理無理っΣ(´Д`;)
自分妄想力貧困な上に長文書けばワンパターン
一番致命的なのが 濡 れ 場 の 引 き 出 し 皆 無 ですからorz
その点職人様方には本当に敬服いたします。
批判は誰にでも出来る
創造は難しいって事だろ
いいぞ
ついでに復活するか? キンゾー
推敲なら得意って人いるよな。それもまた一興
パクリなら得意な自称予備校生を知ってるよ。それは洒落にならない
>>112はそんなにバッシング受けるような作品かなぁ・・・。
確かに地の文なんかは直すべき点かもしれないけど、セリフ回しのそれっぽさとかキャラの動かし方には作品愛を感じるし・・・。
122の方がうまいじゃん
下手な奴は帰れって事なのか?
職人がいなきゃいないで文句言うくせに…どうしたいんだろうね、一体。
135 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 20:56:15 ID:sQ3AaxXx
どこまで続くかわからんが、イブキ×あきら執筆中。
一週間経っても音沙汰なしだったら「アンチクショウ逃げやがったな」と思っといてください。
マイ日記&誘い受けキタァァァァーッ
夏厨ウゼェ
おれ様だけが正論批評家気取りもキタァァァァーッ
夏厨ウゼェ
イブキxあきら、待ってますよ
俺も待ってる。イブあき凄い好きだから楽しみ。
渋谷謙人の登場の仕方に、すわ
「もっちー寝取られフラグかッ!?」
と、色めきだってしまったオレがやって来ましたよ。
寝取られネタには目がないもんで、誰か書いてくれないかなあ・・・。
魔化網による凌辱、とか。
やっとこ鑑賞。
トミゾーの過剰なモッコリは日菜佳の股上浅いビキニのせいか?
あの骨盤のラインとかあとちょっと下げれば見えちゃいそうなお尻の割れ目とかもうもう俺ヤバイっすよダメっすよマズイっすよ日菜佳さん(*´Д`)ハァハァハァハァ
な1人上手トドロキがいそう。
もっちーの好き好きビームは最早エンドオブワールドの領域の破壊力ですね
ザンキ×あきらが読みたい…
あきらを飼育するザンキさんで誰かお願い…(つД`)
144 :
いきなり投下:2005/07/26(火) 12:48:43 ID:g28pwRfu
「よっ、っと、足元気をつけろよ。」
「はい斬鬼さん、でも話には聞いてましたが道のりひどいですね。」
あきらの弟子から鬼に昇格させる資格試験のために吉野の本部へ
送り届けることを任せられた斬鬼は、あきらを連れて車で下りた後
さらに一時間かかる道のりの山道を登っていた。
ゲェコッ、ゲェコッ...斥候に出してたセイジガエルが帰ってきたようだ。
先に着いてた本部の役員の伝言の音声データを、斬鬼の音錠から
再生する。
「ふむ、役付け年寄りの7名が待っているそうだ。急がなきゃな」
「はい」
樹齢50年前後の見事な杉の林が並ぶ木立の中をつづら折りに伸びる
道を二人は淀むこともなく登っていった。
......さて場面は変わって...。
「よかったな、審査はいちおう問題なしだそうだ。」
「はい...でもあれでよかったのか自信なくて...」
審査は無事に終了、審議の結果は追って後日連絡するとの答えを受け
て、夜の中央道を二人は一路浅草へと向かって急いでいた。
「なぁに言うんだよ、立派に優等生だ、轟鬼なんかひでぇもんだったぞ...」
「はは...」
夏の夜の長野の山風を浴びながら、あきらは帰ったらまた魔化魍との追
っかけっこの日々を思い威吹鬼のことを考えていた。
「着いたぞ、あきら」
「着いたぞ...って、斬鬼さん、ここどこなんです?」
「ああ、新潟の海だ、泳いで行こう」
「あの...どうして?」
「実はな、威吹鬼から頼まれてたんだ、こないだのみんな
が泳ぎに行ってる間、あきら一人で店番やらせたから埋め
あわせしておいてくれって」
「水着...持ってきてませんけど...」
「ほれ...」
ポイッっと渡された小さなビニールポーチには、白いレトロ調
のセパレートビキニが入っていた。
「香須美の見立てだけどな、出発前に威吹鬼から渡されたよ。」
皆の心使いを思い、ちょっぴり涙ぐみながら受け取るあきらがいた。
青い空に入道雲が光る、その下で童心に帰ってはしゃぐあきらがいた。
「はぁ......!やっぱビーチボールでも球技がツラぃな」
「なにおじいさんみたいなこと言ってるんですか。」
「おじいさん扱いはひどいな、まだ青年よりちょっと歳逝ったくらいだぞ」
あきらにつきあってビーチボールをした斬鬼、二人でいっしょに砂浜に
寝転がる。
「...え?」
熱い日差しに思わず目をつぶって転がる斬鬼の唇に柔らかいものがふれた。
「今日のお礼です、なんにもできないけど」
キスをした自分の唇をおさえつつ、うついむいて微笑むあきら。
「もちょっとお礼してもらっていいか...?」
「え......はい」
断る理由は無いので真っ赤になりながらうなずくあきら。
そんなあきらを後ろから抱きしめ、ふくよかな頬を持ち自
分にあきらの顔を向けさせると斬鬼が口つけをする。
「あ......」
キスの衝撃で全身の力が抜けたあきらの腕からビーチボ
ールが転がる、そのままあきらのやわらかく肉つきのよい
体を抱きしめる斬鬼。
「いけね...がまんできなくなりそうだ...」
自分の衝動をおさえることができず、思わず呟く斬鬼。
そんな様子を見てとったあきらが、すかさず返答する。
「いいですよ...」
うつむいて表情を悟られるようにか目をあわせずに囁くあきら。
そのまま二人は海辺の砂浜に倒れこむ。
誰もいない漁村の砂浜、斬鬼の幼少の頃よく来たという砂浜は
地元の者しか来ない。
斬鬼はあきらのやわらかくたわわな乳房を、太いストラップ状の
ビキニトップからまさぐり出すと、その頂部で飴色に光る蕾に噛み
ついた。
「あはんっ」待ち焦がれた刺激に思わず嗚咽をあげるあきら。
あきらの水着はモダンタイムズの時代の、ちょうど流行に
逆行するようなトップスはスポーツブラ、アンダーはショート
パンツをタイトにしたようなものなので、四苦八苦しながら
その間から指を這わせる斬鬼。
白く真珠色に光る水着に、白磁のように透明に輝くあきらの
白い肌がまぶしくて斬鬼は眩暈をおぼえそうになる。
「あ、あああっ!」
斬鬼の指があきらの下半身へと侵入してきた、お腹の骨盤の
骨の辺縁を辿るようにして、腿の付け根、そして秘壷へと斬鬼
の太くはないが長い指が押し入ってくる。
二チュ...すでに濡れていたそこがあられもない音をたてる。
「やんっ、恥ずかしいっ!」
自分の体から粘液質の音が聞こえるのを、まるで獣か爬虫類
のように感じたのか斬鬼の手を抑え制止するあきら。
その様子を見て、黙って進入した指を抜きその上に息つく膨ら
みへと目標を変える。
「あっ、あっ、あっ、あっ、あ...」
斬鬼が自分の感覚神経の集中したところをせめたててくる。
すでに恥ずかしいくらいに膨れたそれは、中に液体が充血してる
のがありありとわかるくらいに、パンパンに緊張して斬鬼の指に柔
らかい感触を与え続けていた。
「誰か来るかわかんないから、下だけな」
斬鬼はそう言うと、トップスは肩骨の下まで捲り上げただけで、
アンダーは片足を残して脱がしてしまう。
太陽に晒された下腹部と、普段人には見せないところに陽の
光と温度を感じ、ますますあきらは羞恥のために赤くなる。
斬鬼のゴツゴツという感触の緊張したものがあてがわれる。
すでに濡れてはいたが、周辺が暑いので粘液も乾きかけて
いたのか、グッっと周囲の肉を巻き込んで引っ張る形で斬鬼
の太いものがあきらの白い下腹部へと押し入っていく。
「はう......ぐっ...ああーんんっ!」
あきらの腿の間でもがいていたそれは、ぐりぐりと押し付けられ
ると入り口へとたどり着く、そして入り口を過ぎるとすでにまちこ
がれざわめいていた肉の歓迎を受け、スルッっと奥まで充填される。
「んはっ、はっ、んあっ、はあっ、あ」
自分の胎内に別の者の棒が埋め込まれ、内蔵を圧迫する感覚に
翻弄されあえぐあきら。
そんなあきらの変化を知ってか知らずか、やさしく、ときには深く
刺し貫くように律動を加える斬鬼。 あきらの視界の中で青い空に
やさしげな笑みをたたえあきらを見つめる斬鬼の姿が映る。
あきらは両手を伸ばすと、斬鬼の背中へとまわしいとおしげにだき
しめる。 そして自分に入った肉棒を受け入れながら同時にギュッ
っとしめあげる。
「んうっ、はっ!」
斬鬼は短く気合を入れると、ドバドバとあきらの胎内へと水のような
体液をぶちまけ注ぎ入れる。
「はあっーっ...」二人は長く溜め息をついたまま、熱い日の下でしばらく
だきあっていた...。
「すっかり遅くなっちまったな、ゴメンなあきら」
「いえ......私も...」
その先は恥ずかしくて言えず俯くあきら。
行為のせいで思わず時間を食い、翌日の昼過ぎには
帰り着くはずだったのが、夜になってしまい溜め息をつ
く斬鬼がいた。
「まぁいいか......ん、寝てちまったのか...」
静かに幸せげな微笑みをたたえ助手席で寝込むあきら。
そんなあきらをみながら、ちょっと微笑むと頭を撫でる斬鬼。
二人は一路、夜の高速を浅草へと向かってひた急いだ。
(終)
151 :
143:2005/07/26(火) 14:29:25 ID:1NFVdlY3
添削マダー?
>>152 遅くなってゴメン。
この書き手は、句点と読点の違いがよく分かっていないみたいだな。
相変わらず情景を描写するのに、台詞に頼りすぎの癖が抜けていないようだが、
だいぶん良くなってきている。
あとは語尾が一本調子で、NHKのプロジェクトXを彷彿させるのが難点かな。
バリエーションを幾つか持っていると変化がついて便利だ。
これで最後だが、投下前に一度音読しておくといい。
そんなところまで突っ込むような揚げ足取りをする積もりはないが、
ところどころに誤字脱字が散見されて、非常に見苦しい。
このスレはじめてきたけど添削なんて必要なの?
匿名掲示板に書いてもらってナニサマ?
添削イラネ!初心者のやる気を削ぐぞ!
いや、欲しいのは批評じゃなくて添削
ここの住人によると勝手に添削して
初心者を育ててやるるのも楽しいらしいから
投下した主が、誤字脱字等の指摘をお願いしますとでも書いてあればかまわないと思うが…。
>>153の書いたものをお手本として投下してみて欲しい。
>>153=編むじゃないだろうな?
洒落の分からない連中ばかりだなぁ
キンゾーさんに、からかわれていることにすら気付かねぇのか
おめでたい奴らだぜ
添削厨にしのごの騒いでる奴らこそ夏房にいいようにからかわれてるんだよ。
スレ賑わいにはなるが、見苦しいことは確かだな。
「あれー?津村君ここにいたんだ?」
「持田かよ、安達と一緒じゃなかったの?」
「うん...ちょっと...」
沈む持田の表情の先には、日菜珪とプールサイドでビーチバレーに
興じる明日夢の姿があった。
「こっち来いよ、面白いぜ!」
津村努はひとみの手を掴むと、流れるプールのどんどん下流の方へと
下っていく、途中緩くカーブを描いた樹脂製の葉っぱが茂る地帯にさし
かかったあたりで、「ここで上がるよ」と言うと、ひとみの手を掴んだまま
奥へと入っていく。
「わーこんなとこあったんだ、すずしー、おもしろーい!」
はしゃぐひとみのすぐ後ろで、津村が囁く「ここは穴場なんだ、だからこ
んなこともできちゃうよ」
「え!?」
ひとみが何を言われたかわからず、振り返ろうとした矢先、津村の手が
ひとみの水着の中に滑り込んでいた。
「あっ、やんっ、そんなとこダメぇ、あはああああっ!」
津村の手はひとみの水着の中で敏感な肉芽を捉えていた。
「やだっ、こんなとこで!、人が来ちゃう、嫌っ!」
自分の水着の中で他人の手が暴れる違和感に嫌悪感を覚え、津村
の胸板に手を突いておしのけようとするひとみ。
しかし、津村はそんなことはかまわずさらに手をひとみの水着の奥へと
すべりこませ、後ろの菊門のところまで達し刺激を加える。
「ひゃっ!やああああんっ!」
津村の手はひとみの足奥を伝い、尻肉の丸みを這うように蹂躙するとプリ
っと押し返すような感触の尻を割り開くと、その奥まで指を割り込ませ奥の
門の硬く閉まった蕾を押し開こうと指先を痙攣させた。
「あっ!」 刺激に一瞬ひとみの下半身の硬直が解ける、その一瞬を悟った
かのように、津村の指はひとみの菊門を割り開き奥へと押し入っていった。
「やぁ、嫌だったら嫌ぁ、汚いぃぃぃ!」
排泄器官に指が入ったのを感じ、狼狽するひとみ。
その懇願もむなしく、津村の指は人差し指の第2間接まで入り、さらに中指
がもう一本割って入ろうとひとみの菊門の前でもがく。
「がっ、きぃぃぃっ!」
舌がもつれ意味不明な悲鳴をあげながら、ひとみの穴は二本目の指を受け
入れていた。 津村はその指を根がかりにして、今度は膣へと親指を分け入
れていった。
「やぁ、もうヤメて、ああああっ、そんなところも、ああんっ!」
すでに尻肉への刺激で濡れそぼっていたひとみの秘壷は簡単に津村の指
を受け入れていく、刺激で昂奮して開いていた穴の中でうごめく指は粘液の
蜜音を周囲にグチャッグチャッっと響かせる。
「やああっ、ああんっ、ひぃぃぃぃっ!」
「ひとみの中、意外と狭いんだな」
津村はそう言うと、膣に進入させた親指と、菊門に進入させた中指とでひとみ
の膣壁と腸壁をいっしょくたにひねりあげた。
「あああおっ、ああうっ!」
下半身から経験したことのないような強い刺激を受けあえぐひとみ。
津村はひとみの下半身の肉をもてあそぶかのように、右へ、左へと指先で掴ん
だひとみの肉をこじり、つねりあげ感触を楽しむ。
「もういいかな、これで貰うよ、ひとみ」
津村はそう言うと、下半身から抜いた指をひとみの鼻先に近つける。
押し入れられていた異物を飲み込んでいたひとみの器官は、それをいとおしむ
かのようにグチョッ、ゴボッっというあられもない音をたてる。
「はぁぁぁっ、いやらしいにおい...」
ひとみはそう言うと、さっきまで自分の胎内に押し入っていた津村の指を口にく
わえ、舐め上げる。 潮の香りと、自分の小水の臭いのする芳香が鼻をつくが今
のひとみは昂奮を促進させる芳香剤となっていた。
津村は固く屹立した肉棒をズボンを下げ取り出す、すでに昂奮していたそれはズ
ボンの中から放たれたのを喜ぶかのように、プルンとはじけだしひとみの腿を叩く。
「ああんっ、スゴぃ!」
横目で津村のモノが放たれたのを見ていたひとみは、差し出されたものが自分に
入ってくるという期待感に目を輝かせ、怪しい笑みを浮かべる。
「ちょっとキツぃかな、後ろ向いて」
ひとみの水着のショーツが脱がしにくいので、クルッと背を向けさせ
壁を手をつけさせるとアンダーごとひとみの水着を形のいいお尻から
下げ、白く輝く尻を太陽の下に晒させる。
「すげ...」
白く輝く尻の膨らみの谷間で、赤くサーモンピンクに輝くひとみの媚肉
のうるみ具合に目を奪われる津村、屹立した肉棒が鎌首をもたげたの
を固定すると、ひとみの尻にあてがい突き立てていく。
「あああああああっ!やぁぁっぁああああああああーんっ!」
昂奮して待ち焦がれていた媚肉に、硬く熱い肉棒が押し入ってきた衝
撃に思わず嬌声を上げ、体をブルブル痙攣させるひとみ。
やがて痙攣がおさまると、その感触を楽しむかのように上下へとグリン
グリンと腰をくねらせ肉棒を締め上げる。
「おい、すぐに出ちゃうよ、そんなにしたら」
「だってだってぇ、止まんないだもん、いいい!}
指先の刺激によって、「もっと深く、太くて熱いものが欲しいの」と言いた
かった衝動が満たされて感涙しながら体を奮わせるひとみ。
ひとみが津村の肉棒を楽しむ動きがおさまったかと思うと、その長く反り
返ったものを奥へと突き立て、津村は律動運動へと変えていく。
パンパンパンとひとみの細いが肉つきのいい腰を抱え、自分の腰を打ち
つける津村。 「あああっ、おおっつ、おうっ!」っと内臓を突き上げられる
ような衝撃に喘ぎ声で答える。
やがて津村の動きが小刻みに変わってきたかと思うと、膣奥の中に熱い
ものがじんわりと広がる。津村の白濁液がひとみにそそぎこまれ、ひとみ
の膣と津村の肉棒でかきまわされてグチュグチュとあたりい音を反響させる。
「んあっ!」
ツーーーーっと糸を引きながら、ひとみの淫液と津村の精液とでテラテラと
光る肉棒が抜かれていく。 はぁはぁはぁっと息をつきながら、津村は壁を
背にして座り込み、ひとみはお尻を高くあげたまま床に肩をつけ転がる。
「何でだよ、安達となんか...」っと津村が言いかけた途端パチン!
と津村の頬に衝撃が伝わる。
「いってぇ...」っと片目をつぶりながら目をあげた視界の中で、水着
のショーツを上げ、プールに向かうひとみが映る。
「やれやれ、俺は当て馬かよ...」っとひょこひょこと歩きながら津村は
呟きプールの方へ歩いていった。
「どこ行ったかな?」っとひとみを探す視線の先で、「安達くん!」と
走っていくひとみがいた。
苦笑いをしながら、津村はまばゆい光の中で二人をみつめていた。
(終)
自己満足、ここに至れり
これは公共の掲示板であって、お前の雑記帳じゃないんだぞ
>>165 そりゃおたがいさま(W
だから何度も言ってるでしょ、クダらないコキおろしが天邪鬼の
行動活力原だって...。
>>164 凄いエロさ満点www
GJ!いつも早い投下乙です。
それにしても
いったいどんなお作を投下して欲しいのだろうか。
職人を叩いてるお方は。誰か教えてくれ。
キンゾー
一々荒らしの挑発に乗って、「自分はバカですから」と自慢せずにおれない天の邪鬼さん。
あなたの行為も荒らしと同じですから、今後は黙ってSS投下するか、
もしくはこのスレから出ていくかして下さい。
他の職人さんが迷惑しますから。
この程度の筆力で別スレ行っても、良くてスルー、酷いと叩かれて再起不能に追い込まれるのがオチだぞ
それよりも、このスレに置いてあげて、みんなで育ててあげた方が、漏れ達的にも得だと思うがな
分かり難い文体と所々に出てくる小賢しい表現法が荒らされる一因だと思うが、
脈絡もなく、必然性のないエロに直行してしまう、作品としての浅さが
最大の問題なんじゃないのかな?
仮に登場人物を戦隊物の男女に入れ替えても違和感ないだろうし、
もっと原作の色を生かした作風にしたら、荒らしも納得するんじゃないだろうか。
昼間はスルーしてたけど、気になって読んでみた
どこかで拾ったような、どうでもいいエロ表現のつぎはぎ
以下自演弁護どうぞ
165=170=172
IDから自演バレバレだよ(W
>「あああっ、おおっつ、おうっ!」
ここで溜まらず吹き出した。
オットセイか何かですかw
>>174 童貞はこれだから困る。
まだひどいのになると「あぎゃー、おぇー、げひー!」とか言うのいるよ。
喘ぎ声がAVのビデオそのまんまと思ってると彼女に笑われるぞ。
「あのさ香須美......お尻貸して...」
「なっ!」バッチーンっという香須美のビンタが響鬼の頬にヒットした
小気味いい音が山中にこだまする。
「なんだよー!素直におねがいしたのに!」
「もちょっと言い方ってもんがあるでしょー!、デリケートじゃないんだから!」
飛車は相手の任意によるところも大きいが、角(つまり鬼)の身の世話もする
場合がある、すなわち夜の行為のお世話もだ。
「こっちも準備ってものがあるんだからね」とか言いながら、いそいそと履いて
きていたホワイトジーンズを脱ぎはじめる香須美。
「いいよ」
「え?」
響鬼の目の前には焚き火に照らされたあかりに、裸にエプロンという奇妙かつ
場合によっては間抜けとも思える肢体の香須美がいた。
「なんだよそれは」
バッチーン!
響鬼の頬に二度目のビンタが飛ぶ、今度のヤツは先の一撃より強烈なようだ。
「裸にエプロンって男の夢っていうからやったんじゃないのよ!、それにこんな
心細い山の中で一糸まとわず裸って不安になるでしょ!」
「はいはい」
相手の言うことにも一部の必然性(!?)を感じたのか、納得することにした響鬼。
不知火のラゲッジスペースに手をつかせ、お尻を突き出させた格好して香須美
を立たせると緊張した肉棒を取り出し、香須美のよく盛り上がった尻の谷間にす
りつけるようにして近つく。
「あっ、くううううううっ!」
切れない肉に押し込むようにして響鬼の肉槍が香須美の中に
入っていく。
「あつっ、もちょっとやんわりとやさしく、まだこなれてないんだから」
「いちいち口数多いなお前は」
ひきつれた肉が自分の肉棒も引っ張って痛いので、こちらもじわじわと
相手に馴染むのをまちながら律動運動を香須美の尻へと加えていく響鬼。
「あうっ、あんっ、やんっ、あはぁっ!」
感じ始めたのか香須美が喘ぎ声をたてる、そのたんびに香須美はグニ
グニと響鬼の肉棒を掴むように揉み、快感を響鬼の脳幹へと伝える。
「あの香須美、感じすぎじゃないか?」
「誰がこんなにしたのよぉ、あっ、あんっうううっ!」
言いつつも響鬼の指が胸の蕾をエプロンの隙間を割り言って進入し、つま
みはじめたことで、全身にザーーーッっと快感の波が走り鳥肌をたてる。
響鬼との関係がはじまったのは、響鬼の飛車をはじめた18の時。
最初は興味半分だったが、屋外でかつ誰の目も気にせず好意に没頭でき
るという背徳感が逆に刺激になって快感を高めることがクセになってしまっ
たのかもしれないな。と感じながらも、危険な任務に身を投じる響鬼の支え
になればという思いから、献身的行為にいつでも応じることにした。
「イクぞ香須美」
「えええっ、もおおう!?」
言うや否や、尻から割り入った響鬼の肉棒が子宮に打ちつけられるとドバドバ
と中にお湯のような液体が浴びせかけられる。
「あああんっ、やん、もう、あん、いいいっ!」注がれた後で体の中でじんわりと
広がる響鬼の体温を感じ、体身中を走る快感に身をくねらせながら響鬼の肉棒
をそのパンと張ったお尻で締め上げる香須美。
ヌチュッっという音がして響鬼の肉棒が抜かれた後、力が抜けたように不知火の
後ろで座り込む香須美。 しゃがんだ尻の谷間の中央からは響鬼が出した熱い
液体が踵を伝い地面へと落ちる。
キューイ!ホワッ、ホワッ!、ガウッガウ!
アサギイヌワシ、キアカシシ、リョクオオザル達が帰ってきたようだ。
「アタリだ...」
即座に身を整えた響鬼は、音叉から聞こえた情報をもとに魔化魍
のもとへととってかえす。
「いってらっしゃい!」カチッカチッっと魔よけの火打ち石を打った香
須美はそのまんまの格好で響鬼を送り出す。
「それはいいけど、どうしてくれるのよこれ、情けないったら...」
行為の終了後に準備の暇もなく突如帰ってきたディスクアニマルの
急襲のせいで片乳ポロリ、前に布地が寄ってしまい茂み以外丸出し
な上に、太ももの内側には愛液と精液が入り混じった汁でテラテラに
濡れたままの香須美がガックリと肩を落とし呟いた。
(終)
餌の撒き方が上手いよなぁw乙です。
天の邪鬼さんがそういう態度を続ける限り、荒らしは収まらないだろうし
ハッキリ言って、他の住民の迷惑になっているのが分からないのかなぁ?
荒らしなんかスルーして、黙って投下すればいいのに
違う職人さんのSSも読んでみたい今日この頃
176の書き手って、なんか尊大でイタいな
作品とのギャップがありすぎで邪神臭が出てるぞ
>>182 けど他の作家がいないから、誰か降臨してくれるまで、彼のSSで我慢しなきゃいけない
お前だけわがまま言うな
>>135が執筆中か夜逃げするか、はてさて結果が今夜にもわかりますぞw
是非とも135に頑張ってもらって
このスレに新風を呼んで欲しい
…………イブあき読みたかったお
天邪鬼のせいですっかり寂れちまったよ
>>188 叩く厨房を野放しにするお前らが悪い。
しかも自演でID変えちゃ尻馬に乗ったように次から次へと職人を
罵倒しまくって、それに乗せられた頭の悪い厨が乗せられて追い
銭投げてりゃそりゃ誰もいなくなるというもの。
まぁ夏休み過ぎて3週間くらいすりゃ厨もいなくなるし、住人戻って
くるんじゃねぇか? ビンボサラリーマンはこの時期あくせく働いてる
けど優雅な連中はもうすでに盆休みに突入してるみたいだし。
けど、「ケンカ上等」みたいな態度をいつまでも取り続ける天邪鬼さんにも
全然責任がない訳じゃないでしょ?
キンゾーさんみたいな未成年じゃあるまいし、幼稚なDQN丸出しだよ。
彼が投下する限り、荒らしは無くならないと思うよ。
天邪鬼デテケ
荒らしもデテケ
今日も天邪鬼ネタで荒れてるなぁ
でも当人は屁とも思っていないんだろうね
書き手の人格なんかは、ぶっちゃけどうだっていい
SSつまんないのが致命的
ニヤニヤしながら台詞のやりとりを考えている作者の顔が目に浮かんでキモイ
皆が白けているのに、本人一人でウケて楽しんでいるという、ドカベン・水島新司状態w
「あ〜、魔化網もひっかかんないし、暇だね」
「そうですね...網を張る場所を変えますか?」
「いや、生活源となる水辺は押さえておいたほうがいいだろう、
全周捜索から、狭い範囲の探索に変えてもう一度ヘビ達を撒
くことにしよう」
「わかりました」
ピュイィィィィっというあきらの白い音笛の音と共にアニマル達は
捜索に出かけていった。
「さってと、あとは暇だな、何する?」
叢に寝っ転がりながら、イタズラ顔の威吹鬼はあきらに振り返った。
「こ......これですか......?」
あきらは頬を赤らめながら、厚手のジャケット下に着た胸元の大き
く開くVネックのカットソーの下から白くたわわな乳房を出し、伺うよ
うな表情を威吹鬼に向ける。
「そーそー、わかってるじゃん」
そう言うとあおむけになった体をクルっと腹這いに変え、威吹鬼は
あきらの乳房にむしゃぶりついていった。
「あっ」
あきらが差し出した左の乳房の中央で輝く飴色の乳首に
すがりつく威吹鬼、恥ずかしさのあまり顔を背けたあきらの
表情は赤く上気して真っ赤だ...。
ジュン......乳房からの刺激であきらの下半身にも変化が伝わる。
あきらの秘園からツーっと冷たいものが伝わる感触がする。
「やだ...汚れちゃう」
「ん...もう脱いじゃえよ」
秘園から露が垂れてきたのが下着を汚す前にと、あきらはキュロ
ットスカートごと下着を脱いでしまう。
完全に脱ぐのを確認するや威吹鬼はそのまま草の上にあきらを押
し倒してしまった。
「あん♪」
叢の上で二人はもつれあいながら服を脱いでいく。
「ああっ、そんなとこっ、あんっ」
威吹鬼はあきらの下半身を腰から抱きつき押さえると、カパッっと
開く、日の光にキラキラと輝く黒い叢と透明に輝くものをまぶしく感じ
ながら威吹鬼はその中心へと口を近つけていった。
ピチャッ、ピチャッ、ズルッっと時折恥ずかしい音をたてながら威吹鬼
はあきらの秘所を吸いたてる。 だんだんと柔らかく開いてきたピンク
色の器官を、時折り咥え、時には噛み、あきらに刺激を与える。
「やんっ、イタイっ!」 ちょっと強く噛みすぎッちゃったかな?っとニヤ
ニヤしながら威吹鬼はあきらの大切な場所を楽しんでいる。
「やんっ、もう、切ないの、ください...」
涙と涎でぐちゃぐちゃの顔のまま、鼻水をすすりながらあきらは威吹鬼
に懇願する。
「まだダメだよ、ちゃんと準備してくれなくちゃ」
「はい...」 うつむきかげんのあきらは、おずおずと威吹鬼がさしだした肉
棒にその小さく形良く光る唇を近つけていく。
もう末期症状出てるね
「んっく、ぬう、んむ、むはぁっ!」
あきらの白くふくよかな頬に、時折り腫れ物のように腫れ
あがるものがある。 あきらは威吹鬼の肉棒を時には口の
中で浅く舌で舐めながら吸い、あるいは奥深く差し込んでは
その太く長いものをいとおしむかのように唇でぎゅっつと締め
つける。
「ゴメン、出ちゃう...」
「ひひれふよ、ろうろ...」
口に咥えたままあきらは威吹鬼に出してもいいという意思を伝える。
「ぐっ、はっ」
威吹鬼は低く呻くとあきらの口控内に熱くネバネバとした液体を広げ
ていった。 あきらはそのネバリのせいで、飲み込むのにちょっと抵抗
を覚えるが、喉を嚥下して最初の一陣を飲み込むと、さらに肉棒内に
残ったものを口で絞るようにしてこさぎ出し、絞りつくしていく。
嫌ならスルーしろ
俺だって我慢しているんだ
「んはっ!」
あらかた絞りつくすと、あきらはその大きくエラのはった威吹鬼
の凶器を口から外に出した。
「じゃ今度はこっちの番だね、行くよ」
威吹鬼はそう言うとあきらの体温で蒸れたその肉棒を握り締め
あきらのポッテリと盛り上がった白い恥丘に埋め込んでいく。
「んんんううっ!」
あきらはぎゅっと目を閉じ、鋼棒の進入に耐える。
やがてぎゅるんと白い丘が変形したかと思うと、威吹鬼の黒く
太いものがあきらの体液に光り出入りを繰り返す。
「んうっ、あはっ、あああはんんんっ!」
しだいにこなれてきたのか、下半身からの刺激に翻弄されて喘ぎ
ながら腰をくねらせるあきら。
このスレのSSなんか、どうせ読み捨てだからね
読み返すことなんか二度と無いし
この人たち、仕事もしないで真っ昼間から何やってんだろ?
夏休み中の高校生なのかな
若いうちは、勉強かスポーツに打ち込んだ方がいいよ
あきらは威吹鬼のものが自分の中でこなれて馴染んで
きたのを感じると、もっと貪欲に刺激をむさぼるかのように
威吹鬼の肩から腕を回すと、威吹鬼の腰へと動きに逢わせ
て腰を打ち付けるようにして、グイグイと腰をくねらせる。
「おいおい、のっけからそんなにしたらすぐ出ちゃうよ」
「ああん、だって欲しいの、欲しかったんですぅ!」
あられもない言葉をうわごとのようにつぶやくと、威吹鬼の
肉棒を味わうかのように、時折り腰を揺らし、やがて肉棒に
鉛直方向への動きへと変え、腰をゆすりたてていく。
「ああっ、んはぁぁぁっ、来るっ、来ちゃっ、あんっ、きゃああっ!」
悲鳴のように叫び、達してしまうあきら。
絶頂の瞬間、威吹鬼の肉棒の根元を締め上げると、首から腿に
かけて憑き物に憑かれたかのように動きを痙攣させ、やがて静
かに叢に身を預けて落ちる。
いいぞもっとやれw
SSよりバトルの方が面白い
けどここを出ていって待避所でやってね
お願いだから
「はっ、はぁっ、いい、っあ...」
地面に横たわるあきらと、地面に突いた腕であきらと向き
あう威吹鬼、しだいに顔が近ついていくと口つけをする。
キューイィィィィっ! アサギワシが二人の頭の上を旋回する。
偵察行から帰ってきたらしい。
「仕事だな」
威吹鬼がのぉんびりと呟く。
「はい」 その気配を感じ取ったあきらは。周囲に散った服を
寄せ集めながら返事をする。
「じゃ、行ってきます」
シュッっと手先できびすを返すと、アサギワシの後を追って威吹
鬼は森の奥へと走っていった。
擬音語や擬態語に頼りすぎなのと、訳の分からない叫び声に、
ジャイアンツの長島監督を思い出してしまった。
「、」と「。」が使い方間違っていたり、変なところでの
改行が目立つね。
熱くなるのもいいけど、冷静に推敲や校正をしないと
突っ込むネタを提供しているだけになっちゃうよ。
キンゾー
いい加減にしろよ
一々荒らしに反応して、挑発するようなことカキコするから粘着されるんだよ。
黙ってSS投下しときゃいいのに……って、とっくに本人も気づいてるよなぁ。
困ったもんだ。
>>209 挑発しても無視してもこの類の香具師ってのは粘着して
攻撃続けるよ。 むしろ無視せずに住人に溶け込ませて
厚生することを漏れは望みたいね。
まぁ荒らしだけなら放置してれば飽きて出ていくよ。
エロパロSSをコンスタントに書いて、スレ本来の形態を
保っていれば逃げ出した職人は知らないが、新参さんは
居つくんじゃないの?
今気がついたんだけど、煽りと懐柔やってる香具師のID両方に共通項あるな。
>擬音語や擬態語に頼りすぎなのと、訳の分からない叫び声に
これってさ、
>>175みたいにリアルさを追及してるつもりなわけかね?
例え本当にそう聞こえても、そう書かれたら萎える。
まあ、195-とかのは普通につまんないだけなんだけどさ。
天邪鬼さんもこれでSSが上手かったらメチャ格好いいんだけどな
如何せん肝心のSSの方がアレじゃ・・・
>> 214
プ、図星つつかれて焦ってやんの(W
(:´・ω・`)何かツマラン
響鬼が好きなら丁寧にSS書こうよ。
まさかIDの出方に素人が見てわかるような法則性があるとか
思い込んでるわけじゃないよな?
>>218 天の邪鬼が苦し紛れに書き込んだレスだから気にしなくてイイ
大文字の(W が如何にも初心者っぽくて、実に初々しい(w
バカな暇人釣るためにカマッテ君も必死だな。
おいちゃん年中暇人なわけじゃないから相手できなんだよ(藁)
ちなみにカマッテ君のプロファイリング。
真性童貞。
女が近くに寄ってこない、もしくは触ったこともない。
風俗経験無し
恋愛経験無し
金無し。
救いようねぇんでやんの(`∀´;)ノゲラゲラ
287 :名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 01:27:47 ID:5guzgih9
首だけすげ替えて通用する。
それはキャラを活かせていない、もしくはマンネリなんではないだろうか。
290 :名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 01:37:48 ID:p0bnYjoU
どんなに萌えキャラのエロに飢えてても、首挿げ替えでキャラが違ってると
萌えられんよ。
逆に言えば似たような性格や口調のキャラだったら挿げ替えしても
違和感ないんだろうけど。
遂に晒されてるよ、君ぃ
どうあっても、自分を叩いている相手が、個人で自演しているだけと思いたいんだろうけど
天邪鬼さんに批判的なレス付けているのは、決して一人だけじゃないぞ。
漏れだってSSはともかく、君の挑発的に荒らしを煽る態度はどうかと思うし、
他の住民の存在を無視するだけでなく、嘲笑するような行為は厳に謹んでもらいたい。
220みたいなカキコは自分の品性の無さを晒すだけで、全く意味がない。
このレス1つで、君が確実に敵の数を増やしてしまったことは、肝に銘じておくべきだね。
>>221、222
豚に真珠、猫に小判って言葉知ってるか?
ワタシガイジンナノデニホンゴワカリマセンリカイデキマセン
荒らしごときがナニ聖者気取ってるんだか(ry
全く意味が分からないのだがw
「俺様の素晴らしいSSは、お前らごときに読ませるのは勿体ない」
って意味なのか?
なら自サイト作って、そこで好きに晒せばいいのに。
>>荒らしごときがナニ聖者気取ってるんだか(ry
言いたいこと全文カキコしておいて(ry は無いと思うが……まさか意味知らずに使ってる?
ひょっとして、こいつが噂のジャアクなのか?
225 :
天邪鬼:2005/08/04(木) 17:18:41 ID:IqgSdtMi
わかりました、皆様さまがそう言うならスレを出て行くことにします。
どうもご迷惑をおかけしました、もう書き込みません。
プゲラ
夏だなぁ
これでスレも鎮静化するかな
でも安心させといて、きっとまたつまらないSS投下しに帰ってくるんだろうねぇw
最後の最後で下卑た本性剥き出しにしちゃったな<天邪鬼
ようやくケツまくったみたいだけど、
あの程度の「やってるだけのキショいSS」なら、どこででも読めるから無問題だな
職人いない、アラシ・批評厨常駐…終わったねwww
そういう卑屈な態度がヘボい書き手を増長させ、
「我は神なり」「このスレは俺様で保っている」
などと白昼夢を見させてしまう原因になっているんだがな。
何でもかんでもGJするのは考えものだし、見方によっては天邪鬼も犠牲者だ。
バカ
229は読み手に引き止めてもらい、
引退を撤回しようという天邪鬼の
姑息な自演だろ(w
最期までつまんない香具師だったなw
天の邪鬼がいなくなり、スレが落ち着きさえすれば
新たな書き手もまたやってくるさ。
そして今度はチンゾーに代わって、天の邪鬼が次代の荒らしになるのさ。
こんなスレに投下してくれる新職人が果たしているかどうか。
アソコに晒されるとこうなるのか
怖いな
236 :
229:2005/08/04(木) 19:47:22 ID:83O+5UNM
残念!天邪鬼じゃないよw
>>234と同じさ、もう誰も投下する人なんか来ないよ。落ちるだけだよ。
>>235 「アソコを晒される」って読んじまったじゃねーかヽ(`Д´)ノ
俺の平成ライダー萌えおにゃのこベスト5(順不同)
1.あきらタン(響鬼)
2.もっちー(響鬼)
3.虎姐タン(剣)
4.望美タン(剣)
5.美穂タン(龍騎)
555キャラは嫌いなのかい?
240 :
238:2005/08/04(木) 23:22:23 ID:K3l6uyKl
>>239 いや、もちろん好きだ。
だが個別でスレもあるし敢えて除外しておいた
しかし、誰も天邪鬼とやらにカムバック依頼しないな
興味本位で覗きに来たのだが、見ててちょっと可哀想になってきたよ(w
でも、これが現実
思い上がった夏厨な書き手なんぞ
たとえ復活しても、またヲチされて叩き出されるのがオチさ
243 :
プ:2005/08/05(金) 04:05:19 ID:sW9XBkMM
お前らメル欄見ろよ。
誰も気付いてくれないからって
ついに自分で告白か
悲しすぎるな
見た通り、もうここにお前の居場所はないよ
誰か引き止めてくれるであろう算段でやったのが、思いっきり裏目に。
こんなネタで盛り上がるとは、住人の下衆根性がよくわかるな。
下手なSSが受け入れられないからといって
遂に読み手を愚弄する暴挙に出たか。
受けないのは文才が無く、空気の読めない自分の責任だろうが?
お前はこのスレから永久追放ケテーイだよ。
経緯はどうであれ、住民を敵に回しちゃったら
書き手も終わりだね
こいつが噂の天邪鬼クンなのかい?
粘着マジキモイな
今度復活したらヲチ板だけじゃなく
ダメスレにも晒してやりなよ
あーあの職人さんのSSが読みたいよ..
いい雰囲気の中、長く続くSSスレってほんと少ないよね..
書き手側に問題があって荒れるパターンは珍しいがな
それ以前に読み手の側が幻想持ちすぎて環境悪すぎ。
はよ収容所帰れよ夏房
あれっ?
もう書き込まないんじゃなかったっけ?
男に二言は無いはずなんだが、ひょっとして腐女子……
ヲチって24時間されてるのか
怖ぇなぁ
どーでもいいことをクダクダと……腐婦女子よりもネチネチ
としててキモぃ連中だこと。
257 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 14:21:13 ID:g3aCM3/k
ただいま夏厨と言う夏限定の魔化魍が大量発生してるスレはここですか
ヒビキ×香須実って需要あるの?
今日のヒビキ、みどりさん色っぽかった...
しかし天邪鬼もしつこいな
脱退宣言してから、いったい何度カキコしてるんだか
ストーカー並みにキモイ
>>258 結構有るんじゃないか?
番組の初期とかは特に多かった気が・・・
あきらのツトムへの態度が気になるね。
今更なにしに来たの?みたいな。
さほど深い意味はないんだろうけど
263 :
斬鬼X轟鬼:2005/08/11(木) 14:37:00 ID:aOIJXTJH
「お疲れっす、聞き込みでなんか魔化魍の情報入りました?」
「んあぁ、あたりさわりもなくってことだ、日も落ちてきたし今日はこれ
くらいにしとこう」
例によって化け蟹を追って奔走する斬鬼と轟鬼、今日は雷神での移動
を諦めて野営することにした。
「できたっすよぉ、斬鬼さん」
「おぅ」
両手にカップで入れた味噌汁を渡す轟鬼。
「しかしナンだなぁ、こうやって一度は離れた俺達だけどまたこうやって
魔化魍を追って西へ東へと旅してるってのも不思議なもんでもあるな」
焚き火の炭で煙草の火をつけ、一服煙を吐いた斬鬼がつぶやく。
「腐れ縁だけど嬉しいッス、俺にとっては」
正座気味に三つ指突いて答える轟鬼。
「おぅ、んじゃあ、俺に掘られても当然って顔してるなお前」
スッっと轟鬼の脇に回りこむと、ジーンズの開いた尻から中指を差し入れ
尻の穴を撫でながら斬鬼が轟鬼に迫る。
「まぁ、まさかっすよねぇ...斬鬼さん」
「俺ぁ本気だぜ、戸田山」
いつの間にか昔に返って戸田山&斬鬼の関係に戻り呟く斬鬼。
ガバッっと轟鬼の胸ぐらを掴むと、斬鬼は轟鬼の唇をふさぐ。
「はぁはぁ...あ、斬鬼さんそこは」
「そこは...ンだぁっ?」
朦朧とする轟鬼に応えるようにグリッっと指を突き入れる斬鬼。
「よぉっくほごしとかねぇとな......切れるぜ」
切れ長の涼やかなまなざしを轟鬼に向けながら、その奥に燃える
炎のような衝撃を感じてうっとりと斬鬼に抱かれる轟鬼。
バフッっと草むらに二人は倒れこむと、斬鬼は轟鬼の胸から腹、下腹部
そして急所へと手をまさぐり昂奮を高めていく。
「もういいみたいだな、貰うぜ、日菜佳ちゃん泣くかな?」
「斬鬼さんなら許してくれると思うッス」
そう言うと轟鬼は斬鬼の顔に手を伸ばし、唇を重ねる。
「うぐっ、ぐぅっ」
斬鬼の猛り狂ったものが轟鬼へと侵入していった、暑い中での汗が潤滑
になったこともあり、やすやすと轟鬼の尻へ入り込んでいく。
地面と自分の腰とで轟鬼の腰を固定するとグッっと轟鬼を奥まで貫く。
「いいいっ......っつつ」
「すぐに痛くなくなるさ、ちょっとガマンしろ」
そう言うと斬鬼は轟鬼の腰へとストライドを送り込んでいく。
「あっ、なんか熱いもんがこみあげてきたっす、あ、出る」
「なんだ、もうキちまったのか、早いなお前」
ビュッっと轟鬼が射精する、斬鬼の腰前で押し出されるように
ビュルビュルと白い塊が轟鬼の腹の上で溜まっていく。
「はぁはぁ......うーーーっ、くはっ」
斬鬼の腰が遠ざかり、轟鬼の尻から赤黒いものが抜かれると
同時に斬鬼も白いものを吐き出し絶頂を迎える。
「ふっーうっ」
焚き火の前であぐらをかくと、どっかりと座り込む斬鬼。
「.........日菜佳ちゃんには言えねぇな、こんなことは」
轟鬼の顔をうかがうように呟く斬鬼。
「はい、言えないッスね...とっても...」
その叢の影で.........轟鬼に差し入れを持ってきて、行為の現場を目撃
してしまった日菜佳は、膝立ちのままジーンズのホックを外し秘所の肉
芽を刺激して自慰行為にふけっていた......。
終わり
帰ってきたんだw
テラワロッシュwwwwwwwwww
結局寂しくなり、約束を破って帰ってきたのか
誰も待っていないのに
かえって寂しくなるだけだよ
前作書きかけだったから、一応完結させたかったんだろ
どうせ読まないから意味ないんだけど
相変わらず筋もストーリーもないのね
こういうのを望んでいる人は誰もいないって気付かないかな
散々言われ続けているんだし
住民の気分を害させるためだけにSS書いたのか
許し難いクズだ
ヒビキ×香須実、書いたら要る?
天の邪鬼以外ならカモォ〜ン
要る
天ちゃんだったら荒れる元になるだけだからなw
「ただいま。ちょっと失礼」
姫と童子のからくりに意識朦朧とした威吹鬼の変わりにバイクを運転して
帰ってきた香須実は、不機嫌な表情のままたちばなの扉を開け入ってきた。
「おう香須実、待ってたんだよ今度の魔化魍の話だけどな...」
用件を話しかけようとした響鬼に香須実はスーッっと横を通り抜けていく。
「おいちょっと待てよ、これ決めとかないと困るんだよ!」
「ゴメン、腹具合悪いの後でね」
怪訝そうな響鬼に香須実は手をあげて陳謝のサインを出しながら行ってしまう。
「ふう...危ないとこだった」
香須実はフレアのミニスカートでバイクを飛ばして帰ってきたので、すっかりお
腹が冷えてしまい腹具合が悪くなっていた。
トイレが間に合わなかったらどうなっていたことやら...と考えながら事を済ます。
「きゃっ!」
トイレを出た直後、ヌゥーっと目の前に立っていた響鬼に驚き悲鳴をあげる。
「おどかさないでよ!、もう」
「スマンスマン、何ごとかと思ってさ。トイレとは悪かったね」
むくれた表情のまま香須実は響鬼の後をついて、猛士の本部室へと向かった。
「んで話って何なのよ、化け猫攻略の目算はついたの?」
テーブルの端に腰をかけ、腕組みした香須実は響鬼の対面に向かい合った。
「ああ、だいたいの対応策はできたよ、んでお前の役目だけどな」
「きゃっ!」
マトモな話をするかと思ったところで、テーブルに押し倒され響鬼に組み敷か
れる香須実。
「話があるんじゃなかったの?」
「ゴメン、重要な用件はこっち...」
ニヤニヤしながら、響鬼の手は香須実のスカートの下にもぐりこみ
下着を引きおろしにかかる。
「あ、やだ、ちょっと、アタシさっきから腹具合悪いから出すかもよ」
上目使いに脅すような表情で香須実は響鬼に牽制する。
「そんときゃそっちのプレイに行ってやるよ」
響鬼は香須実のとんでもない提案に動じた表情も見せず、淡々と
香須実の着衣を脱がしていく。
「あ、やだ、ヤバぃ...」
香須実の脳裏に、冷えた部屋の空気で変化をおよぼした体の異変
を感じ表情を曇らせる。
そんな香須実をよそに、響鬼は香須実の足を広げ膣口に口をつけ
愛撫にいそしんでいる。
ブジュッ!...香須実の意思とは裏腹に、最初の一撃が響鬼の鼻先
を襲う...。
「わっ、本当に漏らしたな......どうすんだよコレ...」
香須実から放たれた排泄物に思わず飛び退き、ボヤく響鬼。
「ゴメン...でも注意したじゃない...」
眉を寄せむくれっ顔の香須実は、もはやなす術もなく弁解する。
ブグジュジュジュジュジュ、ビジビジビジジッ、ブバッブグジュッ!
堰をきった香須実の体から、次々と黄色い粘液が搾り出されみる
みるうちに、白い香須実の下腹部と腿の周辺を染め上げていく。
「あーあー.....ホントに開き直るしかなさそうだなこりゃ...」
「えっ!?」
響鬼の発言に戸惑う間もなく、香須実の上に響鬼がかぶさってきた。
響鬼は香須実の中に進入し、陰嚢を香須実の排泄物にまみれさせ
ながらもおかまいなしに律動を続ける。.
「おっ、第3陣か?、でも中に入れてると内臓の動きで締め付け
られてまた違った刺激がしていいな」
香須実の意思とは無関係に排泄を続ける香須実の内臓は、先ほど
の暖かい湯のような排泄物から、今度は固めの粘土質の塊へと変化
して体の外へ排泄を行っていく。
ムリムリムリミチミチミチッっという感じで、響鬼との隙間に香須実の茶
色い塊が充填されていく。
響鬼は香須実の内部から肉棒へと伝わってくる内臓の運動が、またい
つもと違った刺激になって一層興奮の度合いを高める。
香須実はというと、腰からあしもとまで流れ出た黄色い液体に早く処理
したい気持ちはあるものの、響鬼の肉棒がすでに埋まっているために
身動きすることができず、もはや「どうにでもして」という表情のまま排泄物
を腰にまみれさせたまま響鬼にからみつき、足を響鬼の腰の後ろへと回す。
「わっ、これ以上まみれさせる気かよ」
「だって、そっちのプレイに入ればいいって言ったじゃん♪」
フフンっと勝ち誇った表情で、響鬼に自分の排泄物にまみれた足を響鬼に
くっつけ、そのまま黄色い液体を響鬼にもこすりつけていく。
「やったな、このぉっ!」
もはやウンチまみれの二人、後かたつけのことも考えず香須実の体を二つ
折りに抱え上げ、白い肌を黄金色に染め上げた秘裂により一層奥深くまで
突き入れる。
「あああん!」
自分の内臓を貫くように割り言ってくる響鬼の剛直に、衝撃を感じ喘ぐ香須実。
ビュッっという感触が響鬼の腰奥から走ったと思うと、ジーンっと痺れるような
感覚がして、香須実の奥に響鬼の熱い液体が注がれる。
グポッっと音がして響鬼の肉棒が香須実から抜かれる、しかし離れていくのか
と思ったら、今度は切っ先を香須実の後ろの穴へと定め割り入っていく。
「きひいいいっ、あうっ!」
嬌声をあげ、響鬼の肉棒を今度は肛門で迎え入れる香須実。
ズブズブとまだ排泄物でヌルつく香須実の肛門へと剛直を割り
入っていく響鬼。 時折、肉棒の先に小石大の粘土みたいな物体
がからみつき、律動でつぶされジュブジュブと音をたてる。
「いっぱいまだ残ってるぞ、全部掻き出してやるからな」
「いやぁ!」
かぶりをふりながら響鬼のおぞましい提案に鳥肌をたてる香須実。
やがて、響鬼の肉棒の先がふくれるような感触がしたかと思うと
香須実の体の中に響鬼の精液が放たれる。
「そっちでも出しちゃうのぉ?、やぁんっ!」
腰を浮かせ響鬼の熱い液体の衝撃が、今度は後ろの穴からやって
きたのに喘ぐ香須実。
響鬼は香須実の中に一滴ももらさず注ぎ込むように、香須実の腰を
かかえ密着させて押し付ける。
「はあっ、はぁっ、はっ...」
行為を終え見つめあう二人、周囲に漂う匂いもきにせず口つけをする。
「さて、現実問題だがこれからどうする?」
「とりあえず体のほうをなんとかしよう!」
香須実の速い決断に思わずうなずき行動をはじめる二人、とりあえず
そこいらにあった、たちばなの店内着用サロンを腰にまきつけ奥の浴
室へと移動する。
その影で......響鬼を呼びに来たはいいが周囲に漂うこの世のものとは
思えない臭気に柱の影でガクガク震える明日夢がいた...。
(終)
スカトロなら最初にそう書いといてくれよ・・・orz
>282
例のあれだから、即あぼんしたよ。文章ですぐわかった。
お願い!解禁してくれ!
何を解禁するの?
286 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 21:18:00 ID:5uMRHG6S
ずっと住んでる住人いる?以前来てた536のウチに行きたいんだけど・・・
行きかた知ってる人居る?つーか無理な話?
569?
入れてもらえないヨ...
待ってんだけどさ
288 :
273:2005/08/16(火) 11:26:36 ID:t28LUS+Y
書いたので投下。
たちばなの奥深く、一般人はともかくとして
常連客でさえも知らない部屋。
壁一面、いや部屋全体が「猛士」関連の資料で埋もれそうな
「支部」で電話を受けている男がいた。
「ええ……ザンキとね。じゃ明日の朝来るように言っといてください。はい、それじゃ」
相手に見えもしないというのに顔の前で手をすっと振って、
ヒビキは受話器を元に戻した。
大きく、面倒な仕事を任されたサラリーマンのようなため息を吐く。
「……さて、と」
289 :
273:2005/08/16(火) 11:29:11 ID:t28LUS+Y
夏である。猛暑であった。
風鈴の音も既に気持ちばかりの涼しささえ与えてはくれない。
昼間、冷房の聞いた甘味処「たちばな」といえども
夜間は一般家庭である。
唯でさえ「猛士」の経費は馬鹿にならない。
鬼たちは変身する度服を無くすし、車、バイク等の交通手段、
入院費、食事代、生活費その他諸々……。
節約は大事であった。
香須実はタンクトップの寝巻き姿で、扇風機の前、
少しでも暑さを和らげようと服の胸元をぱたぱたと扇いでいた。
敷布団さえも暑苦しい、どうにも寝苦しい熱帯夜である。
と、襖が突然足音がした。
香須実が振り返ると部屋の入り口にヒビキが立っている。
こんな夜間にこの男が部屋に来るなど珍しかった。
「香須実」
「何?」
「寝よう」
「は?」
何の冗談、と言おうとしたが大股一歩で香須実の横に
辿り着いたヒビキに口付けで唇をふさがれる。
舌が割って入ってくる。こうなってくると抵抗が難しくなるのを
香須実は経験で知っていた。急いでヒビキを引き剥がそうとしたが
腕力などで勝てる相手ではない。
しばらく口腔を犯し、香須実の頭が痺れてきた頃やっとヒビキは口を離した。
290 :
273:2005/08/16(火) 11:31:17 ID:t28LUS+Y
「ちょ……ヒビキさん!」
息も絶え絶えの香須実。頬が赤いのは暑さのせいか、それとも……。
どちらにしてもヒビキの欲情を煽るには充分である。
首筋に唇を這わす。敏感な場所への愛撫に香須実の身体がびくりと跳ねる。
疼き始めたなにかを感じながら、それでも飛車は抵抗を試みる。
「やめて!誰かに気付かれたら……」
「おやっさんは本部に行ってるし、日菜佳は友達のところに
泊まりに行くって言ってたじゃんか。俺と香須実二人だけだぞ、今日」
ああ、そうだ忘れていた。油断しきっていた自分を香須実は呪った。
「だけど……あっ!」
香須実が考えに気をとられている間にヒビキは香須実の上半身を
露わにして色の白い双丘に手をかけていた。
少ししっとりとしたそれを巧みに愛撫する。
柔らかなそれを揉みしだき、首筋から少しずつ、
下へ下へと口付けて肌を犯していく。
……どれくらい経ったろうか。
すっかり抵抗する気力も無くし、気だるそうに横たわる香須実に
筋肉質な男の身体が圧し掛かる。
いとも簡単に足の間に割って入り、無骨な指を濡れた蜜壷差し入れ、
卑猥な音を立てて内壁を刺激する。
下半身から来た耐え難い快感に、香須実の口から思わず
色に溺れた声が漏れた。
苛めてやろうかとも思うが、今日はそれが目的ではないし
ヒビキもそろそろ限界である。張り詰めた怒張をひくつく入り口に宛がう。
「……入れるぞ」
291 :
273:2005/08/16(火) 11:33:07 ID:t28LUS+Y
抵抗らしい抵抗も香須実が痛がることすら無く、当たり前のように
赤黒いそれはすんなりと香須実の中に収まった。
香須実の四肢が甘くしびれる。
ぞくりと背筋から頭に何かが駆けていくのをヒビキは感じる。
内壁はきつく、柔らかくモノを締め上げている。
本人は愛撫でぐったりとしている程だから、
そんな自覚は全くないのだろうが恐ろしく香須実の身体はいい。
……誰にも渡したくないな。こいつは。
ヒビキがそんなことを考えていることを香須実は知らない。
不意に、男が動き出す。
何度も身体を重ねているはずなのにどうにも慣れるということが無い。
どちらということではない。二人ともである。
我知らず、ヒビキを貪欲に求めて香須実の腰は自然に動いてしまう。
押さえようも無く出てくる濡れた声にヒビキは煽られる。
深く深く口付け、上も下も犯して、香須実の敏感な場所ばかり責めていく。
突き上げられる度、舌を吸い上げられる度、胸の頂を嬲られる度――いや
最早感じていない時が無い程香須実は乱れていた。
「っ……!あっ、ああああ!」
香須実の身体が強張る。
一際強く男を締め付けて、膣が弛緩した。
292 :
273:2005/08/16(火) 11:34:21 ID:t28LUS+Y
香須実は耳につく自分の鼓動を感じながら、ぼんやりとしていた頭が
いきなり、殴られでもしたように醒めたのを感じた。
いったばかりだというのに自分に入ったままのヒビキが
また身体を突き上げたのだ。
「まだまだ」
そう言ってにやりと笑い、ごろりと転がって香須実の身体が
自分を跨ぐようにする。膣の最奥、子宮の入り口まで
否でも応でもこれ以上ないところまで繋がってしまう。
「!!……っあっ……!!」
まだ快楽の波が引ききらぬままのところへの攻めに、
びくりと、白い喉を見せて香須実の身体が仰け反る。
まるで獣が噛み付きでもするようにそこを強く吸い上げ、
片手で逃げないよう腰を押さえつけてる。
香須実の痴態に欲情を煽られるまま、
ヒビキは香須実を突き上げ続けた。
293 :
273:2005/08/16(火) 11:35:35 ID:t28LUS+Y
香須実が穏やかな寝息を立てて眠っている。
いや、穏やかというには布団もシーツも
脱がされてそのまま放られている寝巻きも乱れすぎてはいるのだが、
そんなことよりなにより、疲労から来る眠気の方が勝っていた。
そんな香須実の眠る「たちばな」から、
いつものように何やら色々詰まったリュックサックを背負ってヒビキが出てきた。
停まっていた車の運転席に弦担当の「鬼」の姿を認めて、
ひょこひょこと近寄り、窓ガラスを叩いた。
「遅いぞ」
待たせてスマン、と言おうとした途端、
ドアを開けるやいなや、ザンキの重低な声での叱責だった。
「……スマン」
素直に謝り、ヒビキは助手席に乗った。
実際、寝ている(というか別の意味で「寝た」)香須実を起こさないように
こそこそ出てきた為、約束の時間より遅くはなっている。
「ごめん、ちょっと寝るわ」
「どうしたんだ」
「え、いや、ちょっと昨日の夜はあつかったから、あんま寝れなくてさ……」
言い訳じみた口調にザンキは何かを察して小さくため息をついた。
「……あつかった、ねぇ。上の、飛車に黙って来たのか?」
上の、とは姉の方、つまりは香須実のことであろう。ヒビキは寝たふりをした。
「そんなに声が変になるのを知られるのが嫌か」
「……それだけじゃねぇよ」
薄目を開けて小さく呟いたヒビキをちらりと見て、
ザンキはまた無口な男に戻って車を発進させた。
294 :
273:2005/08/16(火) 11:37:04 ID:t28LUS+Y
以上。
エロ書き初心者なので
表現等で「こうしたほうが〜」ってのがあったら
びしばしお願いします。
天のバカはあんなの書いて、自分で抜いているんだろうか?
ハッキリ言ってキモイ
香具師みたいな「構って君」にはスルーが一番効くよ
トリ付けてくれたら、こちらも苦労しないんだが
>>273 カッパ前夜だ━━━(゚∀゚)━━━!!
ザンキさんが現役ってことは去年とかなのかな?
毎夏そんな風に誤魔化してたのかw
そこはかとなく香須実が誰かに狙われてる感が漂ってる気がするけど
誰だろう?ザンキさん?
遠慮無く言わせて頂くと
>……どれくらい経ったろうか。
の中身をじっくりたっぷりと描いて欲しいッス(;´Д`)=3
あと文章が一本調子気味なので、体言止めとか心理描写を混ぜて
変化をつけると良いかもです。
>>288 ヒビキさんが先輩のザンキさんにタメ口聞くのは如何なものかと思った以外はGJです。
でも細かい事は気にせず思いのまま書いて下さいませ、次回作も期待してまつ!
公式ではイブキxカスミみたいだね
自分は
一位:イブキ×あきら
二位:ヒビキ×カスミ
三位:明日夢×もっちー
なので、公式はあんまりキニシナイ!
300 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 00:55:24 ID:ydmaBoSC
ヒビキ×明日夢の母
明日夢×みどりは神。
桐矢×もっちー(orあきら)
明日夢の目の前でヤラれちゃう寝取られ系とか見てえなあ・・・。
運痴のマザコンなら,あきらにド突き倒されてM扱いにしてやった方が悦ぶんじゃね〜の?
マザコン=Mですか?
桐矢はヒビキ狙いかよw
イブキ×あきら 三十一之巻 「超える父」より
突如、街に出現し、暴れ回る魔化魍カシャ。それと戦う威吹鬼に、カシャの放つ幾重もの火炎弾が命中した。
威吹鬼は吹き飛ばされ、壁に叩きつけられた。そんな威吹鬼にさらに追い打ちをかけるように火炎弾が降り注ぐ。
体中が燃え上がる激痛に絶えていた威吹鬼は、突如として攻撃が停まったのに微かに目をあけた。
「ヒビキさん……」
カシャに向かう響鬼紅の姿が見えた。威吹鬼は安堵したように目を閉じた。今回の魔化魍は今までと何かが違う。
だが、それにしても、この不甲斐なさはなんだ。自れの未熟さを威吹鬼は恥じた。
駆け寄るあきらの気配を感じ、威吹鬼は強く怒鳴りつけた。
「寄るな!」
弟子に、こんな醜態を見せられるものではない。だが、あきらは心配そうに自分を見つめている。
「大丈夫だ」
威吹鬼は体全体に力を込めた。鍛えられ鬼となった肉体は火炎弾による火傷を修復していくが、
今は一歩も動けなかった。体中が焼けるように火照り、手に持った音撃管・烈風は常人が持てば
火傷しそうなほど加熱している。
あきらは、あたりを見回すと威吹鬼の前から走って消えた。そして、しばらくすると何かを引っ張りながら戻ってきた。
それは、どこからのビルの散水に使う水道のホース。そして、ホースの手元のコックを握り、
水流を噴出させると、それを自分の頭からかぶった。
「…………」
威吹鬼の目に、全身をずぶぬれになった、あきらの姿が写った。下着の線までくっきり透けて見える。
そして無言のまま、訴えかけるような目で、自分に近づくあきらに、威吹鬼は、もう声を掛けることはできなかった。
あきらが威吹鬼の体に触れた時、水滴が蒸発し、白い水蒸気が上がった。それでも、威吹鬼の体を冷やすため、
体をグイグイと押しつけてくる。水道のホースの水が滴るように流れ、熱した烈風に触れて水蒸気とともに
小さく音を上げる。その音に混じって、あきらの唇が威吹鬼の顔に触れる微かな音が響いた。
威吹鬼は烈風を手放すと、その代わりに,、あきらの濡れた髪をそっと手で撫でた。懐かしい感触に体が震えた。
師弟となってからは、あえて二人とも、以前の関係を意識しないようにしていた。だが、その禁は今破られた。
威吹鬼の変身が解け、熱く火照った素肌が、あきらの体を包んだ。
ホースから流れる水が二人を濡らし、やがて冷えて来る火炎の熱とは別に、熱い息づかいが響きだした……
灼熱真紅の型 ドッ、ドドン、ドン!!
響鬼紅の技が、カシャを粉みじんに打ち砕いた。
「ああ、すっきり」
このところ甘味処立花の手伝いばかりでストレスの溜まっていたヒビキは、思わず呟いた。
頭のみ変身を解いたヒビキは、辺りを見回して、いつの間にか威吹鬼の姿が消えているのに気がついた。
心配になって、周りを捜し回ったヒビキは、数十分後、やっと、近くの倉庫から、あきらに支えられるようにして
出て来るイブキを見かけた。
「大丈夫か?」心配そうに問いかけるヒビキ。
「はい」イブキは爽やかに答えた。
「魔化魍は?」イブキの問いに「俺が倒した」と答えたヒビキだが、この師弟の姿に不審げに目を瞬いた。
二人とも濡れ髪を額に貼り付かせ、イブキは着替えの服を着ているが、あきらの服は明らかに濡れて
生乾きになったものだ。にも関らず、寄り添うように歩く二人の目には、明らかに、さっき、
ヒビキが感じたもの以上の爽快感が見て取れた。
あきらが遠い目で、小さくつぶやくのが聞こえた。
「あぁぁ、すっきり……」
>>306-308 超GJGJ!!
あきらが健気で可愛い(´д⊂)
しかし、一と二の間が非常に気になる木だ。はぁはぁ。
>>306 すっきりなあきらたんに萌えそしてワロス
GJ!!だが1と2の間は確かに気になる木…はぁはぁ。
311 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 22:27:46 ID:LkMLqb/m
上ゲ
ヒビキさんがみどりさんに「あーん」をするシーンでこの上ないほど萌えた。
やっぱりヒビキさんはみどりさんが好きなんだなあvv
変わっちゃった響鬼だけどヒビキ→みどりなのは前のままなのは嬉しい。
イブキ×かすみも変わらず見せて欲しいよ(*゚∀゚)=3
保守代わりに投下。
需要ゼロであろう傀儡×傀儡。
微エロというか、エロ未満。
古めかしい洋館の一室。
夥しい数の硝子瓶や試験管、鈍く光る金属の管、毒蛇の如く絡み合う配線、
ゆらゆらと針を揺らす計器……。
まるで戦前の空想科学小説に出てくる「謎の研究所」をそのまま形にしたような、
雑然とした薄暗い部屋の中に、一組の男女が佇んでいた。
仕立ての良い着物を着こなし、銀縁の眼鏡をかけた「書生風」の男は、
黒革張りの椅子に腰掛け、頬杖をつきながら部屋の一隅に冷めた視線を投げかけていた。
視線の先には、そのまま闇に溶け込みそうな二つの影が立っている。
「……折角いろいろ改良してみたけど、『あれ』が成功したから、
こいつらももう用無しだね」
男は長い前髪を掻き上げる。
「勿体ないけど、お払い箱、かな」
「……ねえ」
椅子に寄り添うようにして立っていた、髪を一筋の乱れなく結い上げた女が、
大きな瞳を煌めかせて男に声をかける。
「処分するんだったらその前に一寸遊ばせて」
「ん?」
男は物憂げに女を見上げ、無言で肩をすくめる。
「いいでしょう?新しい子たちが本格的に動き始めるまでまだ時間があるじゃない。
暇潰しよ、ひ・ま・つ・ぶ・し」
女は悪戯っぽい表情で男の顔を覗き込んだ。
ふう。
息をつきながら、男は深く頬杖をつきなおした。
女はゆっくりと形の良い口角を上げた。
女の右手の人差し指に、鈍色の管がはめられる。
人形のように突っ立っていた二体の黒傀儡のうち、やや小柄なほうが身じろぎした。
女は管をはめた手を己の顔の前にかざした。
傀儡の右腕がゆっくりと持ち上げられる。
女の手がひらりとひらめく。
傀儡は自らの口元を覆っていた紫の布をずり下げた。
着物姿の女と寸分違わぬ、星のように光る瞳とふくよかな唇を持つ顔が現れる。
次に、女は右腕を前に差し出した。
ゆらり、ゆらりと手が揺らめく。
海草が波に身を任せるように。
柳の葉が風に弄ばれるように。
白い指がうごめく。
傀儡の腕も伸ばされた。
その指先は、もう一体の背の高い傀儡の顔にかかる。
眼鏡の男と同じ、高い鼻梁と血の気の薄い唇が剥き出しになる。
女傀儡の指はさらにその顔をなで回す。
肉が薄いために張り出した頬骨をかすめ、尖った顎の線をなぞり……。
薄い唇を割った。
着物の女は目を細め、くいと己の顎を持ち上げた。
女傀儡の頭もクッと反り、その動きが肩へ、腕へ、指へと伝わり、
男傀儡の顎を持ち上げる。
すっとその手が離された。
女は、今度は己の胸元に手を遣る。
着物に触れそうで触れない位置で指は止まる。
そして、あでやかな笑みを浮かべながら、衿に沿ってすーっ……と動かした。
傀儡の手もそれに連れて動くが、指先は布の内に滑り込む。
シュ……シュル……シュ……
傀儡を厚く覆っていた衣が少しずつ外されていく。
闇を人型に切り抜いた姿は徐々に白色に浸食されていき、
もはや黒傀儡とは呼べなくなっている。
さわさわと女の手が自らをまさぐるように動く。
次々と露わになっていく、傀儡の二の腕、肩、ふくらはぎ……。
暗がりにぼうっとほの白く浮かび上がる体を、黒い手袋をつけたままの腕が
這い回る様は、蛇がのたうつかのようだ。
傀儡の胸元がくつろげられたとき。
頬杖をついたまま頭痛をこらえるかのように押し黙っていた眼鏡の男が
おもむろに顔を上げた。
いかにもだるそうな動きで、自分の右手に管を装着する。
女の顔に満足げな笑みがじわりと広がった。
男の大きな手の平が宙を舞う。
男傀儡が女傀儡をゆるやかに愛撫する。
ほう、と息が漏れたのは、傀儡ではなく女の口からだった。
男は熱のこもらぬ目で、目の前の二体を眺め続ける。
だが男の手は動きを早め、男傀儡の手は女傀儡の胸のふくらみや
まろやかな腰の曲線にせわしなく沿わされる。
着物の女の艶やかな唇から、赤い舌がちろりと覗いた。
やがて。
すっかりと裸身となった二体の傀儡は絡み合うようにして埃っぽい床に倒れ込む。
睦み合う二つの口からは何も聞こえない。
部屋の中に響くのは、柔らかい肉がぶつかり合う音、にちにちという湿った水音、
そして着物の男女の口から時折漏れる小さな吐息だけだった。
まもなく、二つの裸身は痙攣し、動きを止める。
役目を終えた操り人形のように、床の上に転がる体。
男は大きく肩で息をすると、今度は頬杖ではなく、こめかみに手を遣る。
「少しは気分転換になった?」
甘えた声で女が言う。
「……そっちの暇潰しのはずだろう」
憮然と男が返す。
「でも……」
動かぬ傀儡を見る男の目に初めて光が宿る。
「あいつら同士を掛け合わせたら何が出来るか、そういえばあまり
しっかりと調べたことは無かったな」
男の薄い唇の端がほんのわずか持ち上げられる。
「あら、じゃ、この子たちは……?」
「しばらく様子見、だな」
「あら良かったわねえ、お前たち」
明るく響く女の声に応えるはずもなく……
糸の切れた傀儡は倒れ伏していた。
了
318 :
314:2005/09/24(土) 09:14:48 ID:O/ehOaJM
設定無茶苦茶かも。
わざと漢字多くしているので、読みにくかったらスマソ。
>>313-317 うわわわ、真っ昼間っから、何か凄いエロい気持ちになりましたよ!
需要が無いなんてとんでもない!超GJ!!
>>320 あ、そうだ、その感じ同意!「なぜか」じゃないスよ。
当然おっきいサイズの本の方のね…
テメェはもういいって(ry
324 :
314:2005/09/25(日) 22:18:43 ID:zDWZH27n
亀レスですが……
>>319,
>>320 ありがとうございました。
意識していたわけではありませんが、高橋葉介とは光栄です。
>>322 小さい本テイストの姫童子も見て見たい気がするが…全然エロじゃないな、
ていうかフツーにTV本編テイストw
手を替え品を替えだな
ばれないとでも思ってるのかいw
327 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 08:52:44 ID:7UJvd4wC
まさかもっちーがDQNに鞍替えとはな
やはり井上はダメだ
>>327 友達に頼まれただけ、と言ってみる。
井上駄目は同意だけど、さすがにここにきて明日夢から京介に、はないだろ。
つーかそれより、トドロキが…
別に好きキャラじゃないけど、さすがに哀れ過ぎ。
ヒビキってなにげに女性陣総喰いしちゃってるような気がするんだけど・・・
でもヒビキとミドリさんの純愛物を読んでみたい気もする。
つまり
ヒビキさん→女性陣→明日夢
って訳か…
ミドリさんに改造もとい調教されちゃうあすむん。
調教後カスミねぇの専用ペットにされちゃうあすむん。
カスミねぇにもっちーを献上せよと命じられ、たちばなに誘い込むあすむん。
ヒビキxミドリで!
ヒビキ×みどり賛成ー!!
公式っぽいのに全然見ないんだもんな
ヒビキとミドリって口は達者な不器用カップルって感じがする。
カスミは平気で組みしだくけど、ミドリには気持ちを告げる事も触れる事も出来ない
というある意味鬼畜でなおかつ救いようがないヒビキ。そんなのも面白いなー。
>335
確かになー。
ヒビキはカスミに興味なさげだから平気で手を出しそう(鬼だ)
鬼の様にミドリさんを愛するザンキさんが見たい…!
響鬼サイト回っているとザンキさん×みどり扱っている所って
メインでヒビキ×カスミをやっているのが多くて
好きでやっている人も勿論いるんだけど
みどりにヒビキを渡してなるものか!!と必死で
本編のヒビキ×みどり描写を否定してザンキ×みどりを推している
サイトやブログが多くて必死だなオイと苦笑が漏れるよ。
確かに初期はヒビキとカスミの絡みが多かったから好きな人には
今の公式のヒビみどやイブカスが辛いだろうけどね…
340 :
天邪鬼:2005/10/13(木) 12:32:04 ID:cU/OuzLb
>>326 ギャハハハハハッハ、エロ小説書けば俺だと思ってんのかよ!
ヴァーカ、俺じゃねーよワンパターンバカ!
341 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 21:39:20 ID:1N9/4k2G
あげ
自意識過剰杉なバカがいるな
天邪鬼カコワルイ
あの程度の駄文を、堂々と「エロ小説」といえる
その自信の根拠が知りたいもんだw
やっぱりまだこのスレをウロチョロしてたんだなw
簡単な心理トリックに引っ掛かり、易々といぶり出されてやがんの
バカ丸出し
そう邪険にするな。
天邪鬼も「自分のSSが再評価されるかも知れない」と
夢見てこのスレを立ち去れないんだから。
見ての通り、誰もカムバック依頼してくれないがね。
自演カムバックをしなかったことだけは素直に評価してあげようよ。
347 :
天邪鬼:2005/10/20(木) 08:57:00 ID:8LkxB3BT
>>345 よくまぁ偶然をそこまで自分の功歴のように自慢できるもんだ、さすが
被害妄想に満ち溢れたキティは反応が違うな。
釣られてるんじゃなくて、仕事が暇になったんであちこち巡回してるだけ
なんだが、東映の回し者としてのエロ参加者崩しもご苦労なこった。
ところで毎回ID変えて腹数人という小芝居してるが、同一人物バレバレよん♪
そんな事よりさ、どんなシチュに萌えるか話そうや。
優しいイブキに夢中なあきらも可愛いけど、逆に女王様気質なあきらもイイ。
体位はいつも騎乗位。
たまに尻も責める。
…あーちくしょう羨ましい…。
それ良いなぁ…
あきらが愛され捲りなら何でも良いっす。
明日夢ママは置き去りれすかそうれすか...(´A`;)
また燻り出されてるw
誰が判断しても、いちいち絡み返さずにはおれない天邪鬼のほうがバカだろ
だから萌え語りをしろと(ry
つかアホ一匹相手にするより新作1つ投下した方良いんじゃね?
つーわけで新作期待あげ
シュキ×明日夢を想像して萌えた俺は少数派。
外道の鬼と化したあきらたんとイブキのエロキボンヌ
356 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 20:56:10 ID:nKERX9BQ
朱鬼さんやあきらたんと同じようにスレの住人も外道となってしまったようだな
あきらは少年のモノです
あきらは、イブキさんの未来の嫁です!
夫婦鬼w
そして両方とも魔化魍に殺されて、そのまた子供があきらと
同じ道を辿る…と。
ああ輪廻。
360 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 20:33:56 ID:cEcRNwCY
あげ。
で、みどりの「一肌脱ぐ」の台詞で色々想像したのは俺だけでは無いはずだ。
実際一枚脱いでたしw
次の話でみどりとヒビキの進展があるといいなあ。。。
蓮優衣と城戸優衣が読みたい。
優衣…ハァハァ
ザンキさんかっこよすぎ
誰かザンキ×シュキ(シュキ×ザンキ?)をお願いします
364 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 20:24:47 ID:+tT6N7TI
あげ
>361
同意です、「あーん」に続く進展があるといいなあ。
みどりさん主役話があるとは思いもよらず万々歳だ!!
ヒビキさんがみどりさんにリンゴを手渡す仕草にドッキドキで
ゴジラ(違)が校舎に乱入した時にみどりがヒビキの腕に縋って
かばいつつ変身するヒビキのかっこいい事と言ったらもうタマラン。
公式でヒビキ×みどり大確定ですっごい嬉しいですvv
残念なのがサイトでヒビみど扱っているとこが殆んど無い事(;´A`)
もっと増えて欲しいんだけどなあ…
366 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 16:56:47 ID:lXWITB/b
アゲておきますよ
>>365 公式確定とかウザス
別にあれくらい普通の幼馴染みで通る描写だろ
自分のサイトでならまだしも、いろんなカプ萌えの人がいる所で書く事じゃない
21歳以上なら、それくらいの配慮したれよ
これだからヒビキみどり好きは厨って言われるんだよ
Vvとか(違)とかリア厨かよ
>367
ヒビキ香須実厨ウザス
>>365 そんなにサイトに希望があるなら行ってるサイトに直接リクしたらいいとオモ
ここは色々なカップルを楽しむところなので
職人さんには自由にカプ萌えして欲しい気ガス
指定されると職人さんも投下しずらいとオモ。
流れ無視してスマンが
イブキ×かすみキボン
>>365 そんなに言うんなら、まずは自分で書いたらよろし。
職人にリクするにしても、その言い方はないだろ。
そもそもリクじゃないだろうに、そんなに目くじら立てんな。
まあまあ公式様に否定されたヒビキ×香須実厨がカリカリ
していて可哀想だし大目に見てあげようぜw
374 :
367:2005/11/11(金) 02:00:30 ID:PN04MNl1
>>368 自分はヒビキみどり派ですが、何か?
>>365みたいなのがあちこちでウザいんだよ
公式で確定してるのなんざ明日夢←もっちーとトド日菜だけじゃんか
>>373 その言い方も良くないと思うけど、わざとだよね?
この状態じゃ職人も来ないんじゃないかな。
まったりいこうよ。
今週のメルマガ見た?
みどりさんの中のヒトのコメント。
読んでほっとする人もいれば、涙する人も・・て感じだな。
>376
メルマガ?何が書いてあったのかな。
教えてチャンでスマソが詳細教えてくださいな。
378 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 08:48:46 ID:3xl6pGco
あげようか
>>376 恋愛じゃない、ってところ?
自分は気にならなかったな。
それはみどりの中の人の印象だし、ずっと言ってるからね。
別にヒビキとみどりはくっつかなくても今日みたいな
学生時代に絡まれていたみどりをヒビキが助けたなんて超絶萌え
エピソードがあれば軽くご飯3杯はいけるな。
正直みどりがここまで出番多くというかヒロインになるとは
思っていなかったので今の扱いは驚いたけどとても嬉しいなあ。
ヒビキとは現状維持でも良し、ちょびっと進んだ関係になっても良し
「明日夢みたいな男の子が欲しいな、みどり」「そうね〜ヒビキく〜ん」
とどの関係になってもバッチコーイ!!!だvv
>>380 あのカプ嫌いじゃなかったけど、お宅の読んでると嫌いになる。
不思議だ。どうしてなんだろう。
>>381 ヒビキみどり派だが、更に同意
キモ過ぎる
つーかぶっちゃけ365と同じ匂いを感じる
いちいち人の意見?を否定してたって楽しくないだろう。
もうちょっと穏やかに行きましょうよ。
この間のイブ×あき、もの凄い萌えた!
>>306-308さんみたいな、エロシーンが無くても色っぽい雰囲気が釀し
でる様なものが書けたら…精進精進(-人-)
あきら変身アゲ
「あきら…」木霊にやられ瀕死のあきらを見つめる威吹鬼。
「…」物言わず威吹鬼の腕の中で目をつぶるあきら、もちろん身体は
変身解除後なんで全裸。
「大丈夫か、あきら…」何も言わず裸体のまま目をつぶるあきら。
威吹鬼は右手だけ変身解除しあきらの臀部を探る、死んだ人間は
筋力が解除されるため肛門が開きっぱなしになるという。
ニュルっとあきらの肛門に威吹鬼の繊細な指が押し込まれる、あきら
の肛門はあきらの生存を確かめるごとく緩くだが威吹鬼の指を締め付
ける。 あきらの身体の中の暖かさに安堵する威吹鬼。
すでにあきらの肛門に差し込まれた威吹鬼の右手の人差し指の他
の指は、手の支え場所が無くてあきらの膣にねじ込まれていた。
ぬるつく液体が威吹鬼の繊細な長い指を浸し、クチュクチュと音をたてる。
「あ……」薄く目を開けるあきら、自分の目の前に威吹鬼がいる。
瀕死の状態から目を開くと、愛しい威吹鬼がいる。
その安堵感と至福さに身を震わせるあきら、すでにあきらの膣から分泌
された粘液はあきらの、白くふっくらとした腿の内側を伝い尻へと流れ出
ている。
その時、ジュワっと熱い感触がしたかと思うとあきらは絶頂を迎えていた。
熱い液体がお尻を中心に広がる、あきらは失禁した恥ずかしさに威吹鬼
から顔を背け、顔を赤くする。
一方、威吹鬼はあきらの失禁を知りつつも恥ずかしさの憂いを帯びたあきら
の唇に口つけをする。
威吹鬼の接吻にあきらは二度目の絶頂を迎え、またもや失禁し熱い液体
を尻からほとぼらせるのであった…。
…天邪鬼さん…乙。
せめて失禁物は注意書きをした方がいいと思います。
何を言っても無駄さ
天邪鬼なんだからw
バカップルトドヒナ物読みたいんだけど無いですか?
391 :
魅師壺交魔:2005/11/27(日) 08:50:11 ID:YtkQW2ZC
いや〜、あきらちゃん一瞬でヤられちゃいましたね。あの後、毛布もなかったし野郎共に裸みられちゃいましたね。みんなならどんな妄想する?
マワされたショックで弟子を辞めると言いだしました。
どうしますか?
去るものは追わず、笑って見送る
→弟子にならないなら公衆便所だ!もっとマワす。
ありゃ、携帯だから全角スペース入れ損ねたorz
394 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 19:58:51 ID:ZHYPId4A
u
助けてくれたお礼と称して、香須実が明日夢&京介に色々な事してあげるのを妄想したのは俺だけですか。
396 :
魅師壺交魔:2005/11/27(日) 21:32:27 ID:Nuxqgh/0
違うな。縛られているカスミに二人でいたずらする(笑)
触手に凌辱されてるカスミ見て、二人とも我慢できなくなったわけだなw
香須美さんでエロ妄想出来たのって、本当に初期だけだな。
去年の広瀬並にどうでもいいキャラに成下がってる。
いや、サポート仕事のない店員だからそれ以下かも。
399 :
魅師壺交魔:2005/11/29(火) 10:55:27 ID:o//VlemX
鬼共の性欲処理が残ってるよ
400 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 18:49:49 ID:fnoj9ZjN
鬼が心まで鬼にならないように、体をさしだしているのだ。
やっぱイブアキ最高っす。
エロなしでもいいからもっと読みたいっす。
オイラにも文才があればなぁ・・・
「きゃぁぁぁぁあぁぁああ!−」木霊の触手に洞の内側へと引きずりこまれる香須美
ドスン!と鈍い音と共に湿った藻草のような陥没穴に引き込まれる。
「いたたたた、いったぁー!」
頭とお尻をさすりながら、自分が今落ちてきた穴を見上げる。
暗い穴から緑の木陰は遠い、自分で這い上がるにはちょっと手間が要りそうだ。
「ドクン!」その時香須美の背後から生き物の鼓動のような音がかすかに聞こえた。
「何?」と背後を振り返ると赤くぼうっと光る点がある、それはちょうど孵化前の鮭の
卵のような色をしていた。
「こいつが…」木霊の正体かと思い赤い光に手をかざした瞬間、香須美の四方から
触手が伸びてきて身動きできないようにされてしまった。
「むぅうううううううっ!」響鬼さん、助けにきて!と心の中で叫ぶが、そんな香須美の
意思とは反対に触手は香須美の体のあらゆるところを蹂躙していく。
「ひゃあうっ!」胸元に冷たい触手が入り込んできた瞬間に、嬌声と共に体を痙攣させる。
触手は香須美の胸のいちばん敏感な頂部をはいまわり、感触を楽しむかのように柔らか
に押し揉んでいく。 「んんんんっ、ぐはあっ!」胸の敏感な蕾から伝わってくる感触に目
を向き打ち震える香須美。
やがて香須美の足の付け根からは、温かいものがじんわりと伝い出てくる。
体が弛緩され、やがてほとばしりとなって香須美のジーンズに広がっていった。
触手は自分の行動が香須美の意思の自由を奪っていったのを察知すると、香須美の
衣類と肌の間にパンパンに身を詰め込み、香須美の衣類を裂く。
ブラジャーとパンティーなど柔軟性のあるものは、左右から大きく引き裂かれ香須美の
体から剥ぎ取られた。
「いやぁぁぁぁぁぁぁ!」」香須美は見知らぬところで剥かれて肌を晒す恐怖に狼狽する。
しかし、その行動も触手の次の行動の前にはささいな事であった。
「ニュル!」という嫌感触と共に、肛門、膣、尿管へと触手からさらに分岐した根を差し込
まれる、触手の根は生きたものの水分を頼りに伝い入っていく。
さらに香須美の体内で根は成長を続け、大腸、膣、膀胱内部で根を張り融合していく。
403 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 21:59:08 ID:TXJEFfzM
あげてみる
弟子では無くなったあきら、イブキと普通に付き合い出して欲しい。
今まで弟子だから我慢していたけど、その必要が無くなったイブキが
色々と無茶してしまう…なんて妄想がグルグル
トミゾーに続いてイブキもやられてしまえばいいのに。
そこであきらの存在の大きさに気付くのだよー。
んでもって、駆け付けたあきらに介抱されちゃえー。
406 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 01:56:36 ID:QwZV8+aU
アゲ
407 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 15:34:50 ID:edk1NEoF
age
408 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 16:14:54 ID:FGLJ8Rvl
安芸
409 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 18:13:19 ID:BW5VaBq/
410 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 20:42:58 ID:jynVGL77
>>409 -- 「2005/11/17 19:53」のキャッシュをチェックしています。 --
※このアドレスはワンクリック詐欺サイトのひとつです。
ブラクラチェックが終了しました。
※ ジャンプタグを発見しました。(1)
touroku.php
※ windowオープンを発見しました。(1)
das01.html
上記アドレスのチェックもお勧めします。(そのままチェックできます。)
411 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 20:44:24 ID:jynVGL77
>>409 -- 「2005/11/17 19:53」のキャッシュをチェックしています。 --
※このアドレスはワンクリック詐欺サイトのひとつです。
ブラクラチェックが終了しました。
※ ジャンプタグを発見しました。(1)
touroku.php
※ windowオープンを発見しました。(1)
das01.html
上記アドレスのチェックもお勧めします。(そのままチェックできます。)
412 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 20:48:49 ID:mQ0aXy+v
挙げ
413 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 05:38:01 ID:0bVqk7ut
あげ
414 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 22:52:25 ID:rTndYT5C
放送日アゲ
415 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 23:22:11 ID:5uVtJR15
財津原さんの尻祭りアゲ
416 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 07:01:58 ID:e1KkrjM8
あげ
ザンキさんのあのぷりっけつ見て、
そっこーで彼氏のパンツめくりに行きました
ザンキさんのおしりかわいかった
イブキくん邪魔!みたいな
418 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 06:45:20 ID:YYP8+Vh3
あげ
419 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 18:14:50 ID:1yYqwfVR
あげw
420 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 00:30:53 ID:jdf/uY2k
響鬼あと3話だし
あげてみる
あげた所で、もう響鬼モノには魅力無し…
カブトに期待すっか。
422 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 02:39:07 ID:xbcrx7qr
みんな井上が悪いんです
いや、井上脚本とかそういう問題じゃなくて…
ネタはあっても文章力がない自分が悔しいな。
ここの職人さんって、どうしたの?昔、賑わってたのに。
ジャスティス・キンゾーの盗作騒ぎと、空気を読まない天邪鬼のクソSS投下のせいだな
何か迂濶に投下したら天邪鬼扱いされそうで怖いんだよな。だから投下出来ない人もいると思う。
429 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 23:30:39 ID:T5yTCkAe
特撮板のサバキさんSSとか凄いよね!!
でも、弾鬼SSスレは死んじゃったケドな
鋭鬼SSは鋭鬼本スレに投下してるから大丈夫だろうけど
431 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 02:42:39 ID:MclSu6Mq
響鬼も今日が最終回って事でアゲときます。
イブあきが好きだー!!
433 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 21:16:36 ID:pHQw0Z1g
ヒビキさんがアスムきゅんにプロポーズして終わるとはなあ
434 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 01:21:52 ID:59O2KXYA
じゃあ、響×明日夢のエロでも希望しておくか。
前スレに有った明日夢×日菜佳みたいなSS読みてぇなぁ…。
その職人のサイトに逝けと言ってみる。
437 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 02:31:16 ID:YFl4+uv9
>>436 その職人さんサイトどやって逝くの?おしえてー
ひよりタンはボクッ娘ですかそうですか
(´Д`)ハァハァ
ボクっ娘、妹、ツンデレ上司……
また露骨に狙ってきたな、カブトは……w
440 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 14:17:45 ID:7AOWv5pn
完璧兄がMMRぱりの超理論で強姦を正当化し
最初は明るくも徐々に状況を理解し嫌がる妹を犯すSSキボン
441 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 18:54:28 ID:aKq0bQ+m
なりふりかまわずヲタに頼ってきたよな
主人公は変に浮世離れしてて、エロに結びつけづらい希ガス
キャラとしては笑えるが…
>>442 成る程、浮き世離れしたセクースって手が…。
「やはりおばあちゃんは正しかった、俺が望めばどんな女も俺のテクの前に感じる」
見たいな感じか天道?
>>444 まてまて!
おばあちゃんに教えてもらったのかよw
マザコンよりヤベエ
>>445 まてまて!
別におばあちゃんにテクを教わったって意味じゃねーぞw
447 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 09:31:24 ID:QF8REmsG
おばあちゃん監修のもとで、幼い妹を相手に日夜性技の鍛練を……
448 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 21:18:12 ID:ZfgJmxM7
とりあえず今日の描写では鏡→日和っぽい?
まあ確実に叶わぬ恋だけど
日和タンにサバ味噌用の味噌を塗りたくって……
(:´Д`)ハァハァ
451 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 23:43:18 ID:ueXhOBND
ツンデレ姉さん天道に惚れるのかな。ボクっ子も鯖味噌作るし
モテモテだねニートのくせに(豪邸に住んでるし大金持ちなんだろうけど)
来週の話によってはカガミ×天道妹に転ぼうかと思う
>>452 加賀美×天道妹的な展開には自分も期待している。
だがどう見ても犯罪です本当に(ry
>>452 >>453 しかしそのカプには兄という大きな障害があるぞ…
下手に妹に手ぇ出したのがバレたら天道に何されるか分かったもんじゃない
まぁそこに萌えるが
天道×妹
458 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 21:19:41 ID:bkNS7PNI
天道×妹×鯖
妹を鯖責め
むしろ妹に鯖を女体盛
じゃあひよりタンも女体盛
それを食べる俺
463 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 11:10:04 ID:1qWMAGfZ
ニートのくせにひよりをデートに誘い
しかもほっぽってる天道
>>463 あのまま放置→加賀見死ぬ
ゼクトルーパーから逃げてひよりの元に行く→付いてくるゼクトの皆さん。
ニートと言ってもライダーに成る為鍛えてたり豪邸持ってたりプロ級の食事作れたり。
466 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 01:37:56 ID:PluYY5BK
ポトフで煮込んだ人参をひよりタンのあそこに…
(#´Д`)ハァハァ
ソーセージじゃないところにお前の美学を感じた
次回は料理対決か…テクニック対決もしてくんないかな
469 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 06:36:07 ID:weA/sphC
岬も天道に惚れてしまいそうだし
ひよりはデレデレだし
クソこの金持ちニート
岬はようやくツンデレ分が出てきたな
あのままじゃあ単なる冷酷女、女北条に成り下がっていただろうから良い事だ
∧_∧
( ´・3・) アルェー
//\ ̄ ̄日\
// ※\___\
\\ ※ ※ ※ ヽ
\ヽ-―――――ヽ
生意気な年下男に命令されて戸惑いながらもつい従ってしまう岬さんにエロスを感じた。
473 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 21:27:18 ID:weA/sphC
しかし天道東京タワーのネオン借りきってチューリップを持つ天使の絵を制作って
とんでもない金持ちなんだな。
あれされたらそりゃひよりもメロメロだわ。 あの調子で昨中に出てくる女 全部落としてくれよこの女たらし
474 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 18:19:43 ID:Q8ufNrNX
Sぽい岬さんだが実はM属性
岬タンは誘い受け?
やっぱり天道×樹花タンでハァハァしたいな(´Д`;)
477 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 18:59:04 ID:TN74AI1Q
天道とITセレブの夢破れた中が菊池美香のOLさんで一発お願いします。
「ええい、お前達4大隊長が不甲斐ないせいで未だに日本を戦略基地化することすら出来ておらん!」
ジャーク将軍の怒号に4大隊長が頭を下げる。
内心では納得出来ない点があっても南光太郎に負け続けていることを
4大隊長の誰も否定できなかった。
「ですが将軍、南光太郎は恐るべき存在となっています」
「そうです。南光太郎、まさに恐るべし」
マリバロンとボスガンが恐る恐る言った。
「そうであるな」
ジャーク将軍は4大隊長に背を向けた。
「何か策はないのか?誰でもいい?」
ジャーク将軍は部下を萎縮させ続けることに意義を見出さなかったのか、
4人の部下に問いかけた。少しの沈黙の後でマリバロンが語り始めた。
「ジャーク将軍、光太郎を倒す起死回生の策がございます」
「マリバロン、もはや倒せませんでした、などという報告は許されぬのは分かっておるのだろうな?」
ジャーク将軍は振り向くとマリバロンを見据えた。
ジャーク将軍の腹心と言ってもいい諜報参謀の顔からは恐怖からか気色が失せていた。
「はい、道連れにしてでも葬る覚悟でございます」
「して、その策は?」
「光太郎も人間です。私はその緊張が解ける瞬間に持ちこみ一気に雌雄を決する覚悟にございます」
「マリバロンに全て任せる。他の者も各自の準備をせい!」
「ははっ!」「はっ!」「アイアイサー!」「ハイ!」
ジャーク将軍は4大隊長に背を向けて部屋を去った。
「いやはやジャーク将軍、そろそろ本気を出されたかな」
「ダスマダー、外で待っているとは殊勝な心がけだな」
「ははは、あなたに査察官が来ている意味が分からぬとも思えない。
マリバロンは死ぬ気で相手の懐に飛びこむ算段ですかな?将軍?」
「おまえが全てを知る必要はあるまい」
ジャーク将軍はそのまま歩み去ろうとした。
「生殺与奪の権は我にあり!そのことを忘れずに頂きたいものですな」
「ふんっ。その権を使えば自分に責任が降りかかる。おまえは黙って督戦でもしていればよい」
ジャーク将軍は止めた足を戻すとそのまま歩み去った。
(ジャーク将軍。おまえへの皇帝の信頼はまだ揺らいではおらん。今のところはだが)
ダスマダーも自分の職務へと戻るべくその場を足早に立ち去った。
(玲子ちゃん、ホテルのバーだなんて。ついにその気に)
佐原航空のヘリパイロットである南光太郎はその日の遊覧飛行を終わらせると
その足で白鳥玲子が指定したホテルのバーへ急いでいた。
(このホテルか)
南光太郎はホテルへと足を踏み入れた。
「あっ、玲子ちゃん。お待たせ」
「もう、遅いわよ。光太郎さん」
「ごめんごめん。これでも仕事が終わってから急いできたんだぜ?
あれ?そう言えばもう飲んでるの?」
「光太郎さんが遅いから少しだけと思って飲んじゃった」
白鳥玲子の口調から酔った人間特有のものを南光太郎は感じていた。
「じゃあ、僕も頼もうかな」
「もう光太郎さんたら」
「ははは」
白鳥玲子と南光太郎の会話は弾んでいた。
白鳥玲子は次々とお酒を頼み、グラスを空けていた。
「玲子ちゃん、大丈夫?」
「ちょっと酔ったみたい・・・部屋まで送ってくれる?」
「いいけど・・・いいの?」
「いいわよ?」
光太郎は部屋の風呂でシャワーを浴びていた。
白鳥玲子はすでに体を洗ってベットに潜りこんでいる。
(それにしてもこんなことになるとは)
光太郎は感慨深げだった。
(まさかカメラに撮らせてくれとか言わないよな)
光太郎はこれから起きることを思って顔をにやつかせていたが
心を落ち着かせると体を拭いて部屋に戻った。
「お待たせ」
「恥ずかしいから照明を暗くしてくれないかしら?」
もはや消え入りそうな声で言う白鳥玲子に
南光太郎は黙って照明のスイッチを回し、部屋を薄暗くする。
そのまま南光太郎はベッドに入った。
(な、なんて力なんだ!?)
自分の上になり腰を動かす白鳥玲子の力に南光太郎は驚いていた。
(このままではすぐに出してしまうぞ)
早出しは何としても避けたい南光太郎。
だが、それを口に出すのもはばかられた。
(こ、こうなれば玲子ちゃんを先に逝かすまで!)
南光太郎は危険を承知で下から腰を突き上げ始めた。
「は、は、はぁ、は」
白鳥玲子は一段と声を高めると腰の上下動を強める。
(もう限界だ!)
中出しの恐怖が頂点に達した南光太郎は
外に出せるように体位を入れ替えようとした。
「イヤ!中に出して!」
それを感じ取った白鳥玲子はベッドについている両足に渾身の力をこめた。
「な、何をバカなことを言っているんだ!玲ちゃん!」
まだ子持ちになったり、独身をやめる気のない光太郎は思わず叫んだ!
「光太郎さん!そんな気持ちで私としたの!?信じられない!」
「ち、違うんだ!玲ちゃん!まだ早すぎないか!俺達はまだ若いんだ!」
「そんな、私とは遊びでやろうとしてたの?中に出して!」
(まずい、玲ちゃんのペースだ)
南光太郎は焦った。まだ独身をやめる気はない。
(そうだ!キングストーンフラッシュだ!)
南光太郎は射精の後で眠りについた白鳥玲子に
キングストーンフラッシュを浴びせることを思いついた。
(これで中に出した精子の活動を停止させてしまえば)
意を決した光太郎は言い放った。
「分かったよ!玲ちゃん!中に出すよ!」
「う、嬉しいわ!光太郎さん!あああぁ!」
「うおぉ!」
光太郎は白鳥玲子の中へと精液をほとばしらせた。
玲子が上体を南光太郎に預ける。
諜報参謀たるマリバロンにとって成りすましは十八番であった。
白鳥玲子に成りすまし、光太郎と一戦交えたのである。
(この生殖遺伝子の媒体を持ち帰り我が一族の呪いをかければ)
マリバロンの作戦は成功しつつあった。
「じゃあ、明日早いからシャワー浴びてくるね」
白鳥玲子に化けたマリバロンは品を作ると浴室へと歩こうとした。
「キングストーンフラッシュ!」
「なに!?」
光太郎はRXに瞬間変身すると白鳥玲子に
キングストーンフラッシュを浴びせた。
「バ、バカな!?なぜ分かった!」
「白鳥玲子!いや!マリバロン!
俺の精液を手に入れて俺を呪い殺そうとし、
それが失敗したらその精液から俺のクローンを作ることなど計算済みだ!」
(や、やはりバカな!ありえないわ!こんなことありえないわ!
成りすましは完璧だったはず!1ヶ月かけてこの女を調べつくしたというのに!)
「驚いているようだな?マリバロン!
だが、明日の仕事が早いから一回戦で済ますような
玲子ちゃんは玲子ちゃんじゃない!」
「な、何を言っているの?光太郎さん?」
「今さら玲子ちゃんに成りすまそうとしても無駄だ!マリバロン!
今考えてみればあそこの色がどす黒かった!臭いもキツイ!
その上俺を騙そうとは許さん!」
「な、何を言うか!ええぃ!おのれRX!
だが、おまえの生殖遺伝子の媒体は頂いていくぞ!」
「フッ、さっきのキングストーンフラッシュで
おまえの中の精子は全て死んだ!マリバロン!この俺を見事倒して見せるか?」
「ははは、RX。私は強い男が大好きだ。
どうだ?この私と組んでみないか?」
「おまえこそクライシス皇帝と手を切ったらどうだ?」
「お前ごときに倒せるクライシス皇帝ではない!さらばだ!」
(鏡渡りの術か・・・)
南光太郎の前からマリバロンは消えた。
こうして白鳥玲子に化けて南光太郎を狙った
マリバロンの陰謀は南光太郎の手によって粉砕されのだ。
だが、これで諦めるようなクライシスではない。
卑劣な手を使うクライシスを許すな!RX!
地球をクライシスの手から守り通すその日まで!
投下終わりました
何か不意を付かれてビックリした
486 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 19:40:47 ID:EJJDnY2r
金持ちニートのひよりを手に入れる計画は確実に進んでるよね。ひより今日の審判で負い目持ったし。
間接キスした件
「それ…ボクが泣かないように買ってたやつ…」
ああいうキャラなのか。
489 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 21:08:31 ID:EJJDnY2r
わざとか?
あれは「まかない(従業員の食事)用」って言ったんだろ
リアルに食いしん坊キャラなのかと思った…。
段々ひよりタンがボクッ娘口調のセイバーに思えてきた
豆腐まみれのひよりタン(:´Д`)ハァハァ
樹花タソの新聞ダイブにありえんぐらい萌えた…
いいよな、兄妹って
>>493 というか、演じている俳優さんは赤の他人同士なのに
どっちも平気なのか!?と、いらん心配をしてしまった。
汚れてるな、俺……。
カブトのキャラは狙いすぎってか二次元的だがむしろ好都合
樹花が膝の上に乗った瞬間、自然と「…萌え〜」と呟いた俺が通りますよ
樹花×ひよりとか禿げしく見たい。その後、天道参加で。
(:´Д`)ハァハァ
俺のティンコは仮マスクドフォーム
500 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 07:20:48 ID:YnUqVG19
大好きなお兄ちゃんを盗りそうなひよりに嫉妬して あんなことやこんなことをする妹。しかも表面上はニコニコ天真爛漫キャラ崩さず
取り敢えず、祖母と兄に仕込まれた卑技でひよりタンをメロメロに…(*´Д`)ハァハァ
ふと、樹花×ふたなりひよりタンを妄想して萌えた(#´Д`)
503 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 11:44:23 ID:LPpEwe0h
ぼくっ娘確実に天道の物になりつつあるな。加々美カワイソ
俺様とボクっ娘、これでは3クールぐらいにはバカップルになってても(ty
見たいような見たくないようなorz
メガネフォームのひよりタン(#´Д`)ハァハァ
506 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 19:20:07 ID:UzCYYCx5
今日の妹不機嫌ぽいフェイントの後いつものおっはよー 天道は妹相手だと天才俺様じゃないんだよね。
え!って感じが可愛いよお兄ちゃん
507 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 07:42:48 ID:YYKHeXK6
「おいひより○○してくれ」
「なんでボクが」
「そういうなおまえの○○は最高だ」
本編の台詞をちょっと変えるとエロ小説みたいになるな
508 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 15:59:14 ID:WtlhFPHA
ひよりは断れない性格らしいから天道が「しゃぶれよ」
って言ったら「なんでボクが・・・」って言いつつもフェラしてくれそうだな。
加々美はNGぽいけど
無言でちんこひねられそうで怖いww
だがそれがいい
>>495 妹やボクっ娘以上に天道が「ありえない」キャラだから違和感ないね
512 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 21:36:37 ID:Cht3lJN5
安芸
樹花が加賀美たんを逆レイプ、っていう電波がぁぁぁぁ。
>>505 おいらも好き
いつも眼鏡かけていない人がたまにかけていると、萌えるんだ
>>513 その電波を文章化してみるつもりはないかね?
お約束だけど岬さんのナース姿に禿萌え
岬×加賀美のSMプレイでもいいし
田所×岬の不倫チックなカップルでもいい
とにかく岬さんにもっとエロい格好してもらいたい
517 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 07:53:39 ID:SCg1XwXT
あれって天道に見せるタメだけに着てきたような気がするんだが。
あのまま並んでたら
どう天道君似合う?
とかやるつもりだったのか
ナースコスしてまで天道に会いたかった岬さんハアハア
天道に見せ付ける為に様々なコスプレを試みるも悉く天道に相手にされず
ムキになって服装がどんどん派手&薄着になっていく岬さんだったりしたら萌え
そしてそれを天道にニヤニヤ楽しまれてればいい
天道×岬いいなぁ(*´∀`)年上のおなごが、気付かぬ内に年下男に
必 死 だ な !
状態は萌えるな。そして、
>>519の(・∀・)ニヤニヤ天道も萌え。
天道「ほぉう、俺の見舞いに来たんだな」
岬「ち、違うわよっ!この前のワームがまだいるかもしれないから警戒に・・・」
天道「俺が仕留め損ねると思うか? ・・・まぁ、ちょうどいい」
岬「やっ、ちょっ、何すんの!!」
天道「お前は今看護婦だろう。だったら俺の看病をしてくれないか」
掴んだ岬の手を下腹部に持っていく。
岬「っ!!」
天道「お前がそんな格好をしているから、こんな風になったんだ。責任をとってもらおうか」
岬「そ・・・んなの・・・私のせいじゃ・・・」
天道「ん? 顔が赤いな・・・逆になってしまうが診てやろうか。体の隅々まで、な・・・」
岬「っあ・・・」
以降、医者プレイとか。・・・駄文スマソ。
522 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 12:39:14 ID:93WO3nOh
>>521 駄文じゃないよ。期待してます。
天道「やっぱり白衣ときたら着衣プレイだな」
嫌がる岬を後ろからベッドに押さえ付け、スカートをまくり上げる。白いストッキングとショーツに包まれたムッチリとした尻肉が現れる。
岬「や、…見ないで…」
岬のストッキングとショーツを一気に膝元までずり下ろす天道。いやらしい女の匂いがただよう。
天道「ん?岬、少し匂いがキツいぞ」
岬「ち、違うの。昨日から張込みでお風呂に入ってないから…」
羞恥に顔を真っ赤に染める岬。
天道「ちょういい。俺が舐めて綺麗にしてやる」
523 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 01:56:29 ID:48DQmSiT
安芸
来週は更に岬さんと天道が進展しそうな・・・予感。
しかし過疎ってるなぁ。
525 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 09:36:56 ID:bz/L18Mv
トンボライダーが岬にちょっかいだすんだな
もう、天道トンボ加賀美×岬さんでいいや!
…職人様、早く来て(´・ω・`)
ゴン可愛いよゴン
でも幼すぎるか…orz
528 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 19:47:19 ID:VbA8q9jt
朴訥なキャラをイメージしてたのに、あんなナンパ・キャラとは。
トンボは飛びながら交尾するから、そのライダーならあんなもんかな。
まあある意味、かなり朴訥なキャラとも言えるが。
530 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 21:36:44 ID:dfyoBuRY
アゲアゲ
>>527 つ光源氏計画
あと、五年もしたら…(*´Д`)ハァハァ
532 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 00:27:04 ID:0DjdMZ36
おーい
死んでるなwここ。
岬さんのバキュームエロかったw
535 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 22:53:39 ID:dRw9R5TD
天道と岬さんでエロキボウ
ひよりを口説こうとしてた風間に露骨にジェラってる天道ワロスv
着実に俺様とボクッ娘がバカップルと化しつつあるな
後は加賀美と妹がいいふいんき(何故か変換できない)になれば完璧なのに
そりゃ「ふんいき」じゃないと変換できないよ。雰囲気な。
ふいんきって読みたくなる気持ちはわかるが。
>何故か変換できない
まだこんな事言って喜んでるヤツがいるのかと驚いた。
昨日の天道、ひよりタンの腕の掴み方が何か萌えました。部屋へ連れこむ時も、
ああいう感じでグイグイ持っていくんだろうか…(*´Д`)
543 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 04:37:25 ID:3KRQLpFg
オイルまみれのひよりタン…(#´Д`)ハァハァ
>>542 抱き合う妖精の絵を見て「ひよりはこういう事がしたかったのか?」とか言えばいいと思う
日曜の展開次第だけど。ちゃんと円く収まってホスィ(´・ω・`)
>>544 円く収まった上に、愛も通じちゃいましたかね。天道素直じゃないな(´∀`)σ)´Д)
岬さんの噛ませっぷりには泣けてくるよ…
幼児番組じゃなけりゃ組織の為に体利用されかねん…
白倉作品で、職業を持った大人の女性は、基本的に
ヒロイン扱いはしてもらえないので、最初から諦めている自分がいる。
天道妹が実は道を問わずな天然鬼畜攻めちゃんだったら、激しく
ハァハァできるんだが…ひよりはもちろん、加賀美、岬さん、矢車、
影山、田所さんまで食い散らかしていき、風間を攻める際には
ゴンにも手伝わせる始末で。
548 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 21:23:42 ID:ynQhTUqz
安芸
天道がアルティメットしているのを横目に髪いじりだすひより(*´Д`) ハァハァ
552 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 22:29:07 ID:+BzbL6vC
岬さん初めてサルに来たんだっけ?
天道が凄いイイ女連れてきてちょっと嫉妬焼くひよりタン
とか見たかったな。
加賀美を叱咤する岬さんに萌えた。
岬×加賀美なんてどうだろう
554 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 21:15:27 ID:tBs1H/zZ
ゴンとひよりが影山に襲われてしまうよ
どっちもイラネ。
影山はもっとイラネだが。
>>554 とりあえず、ゴンは勝つな。襲われても返り撃ちw
557 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 11:39:58 ID:FxRF0nTL
失神肩出ししたひよりレイプ後みたいだったな。エロエロ
大介×ゴン萌えして死にそうだ…
先週からの流れでむしろゴン凌辱系で
投下は期待できないから自己発電しかナス
やっぱ年令的にヤバいかなぁ…
>>559 ごめん、詳しくないから知らないんだけどさ
ロリって、妄想垂れ流しただけでもヤバいもんなの?
エロゲのロリ系キャラに特攻されるってのは聞くけど
名無し掲示板に架空のキャラでロリ妄想書くだけでも
文句言ってくる人がいるの??
ペドフィリアの範疇に入るとは思うんで、ヒく人はいると思うし、
変態だのどうだのと煽られるくらいは覚悟しておいた方が
いいんじゃないの?
にちゃんだし、ロリペドの方が多いだろうから心配はいらないとは
思うけどw
同じく大介×ゴンに萌えた身としてはぜひ投下して頂きたいが…。
最初に注意書きしとけば良いんじゃないかとも思うが(甘いかな?)
>>561 ああ、なんだそれだけか
変態なのは今更wなので、どうでもいいやw
注意書きしておけば、投下してもいいんジャマイか?
注意書き書けば大丈夫なら今度投下してみようかの
自分は凌辱系じゃないけども大介×ゴン萌え
何げに天道もゴンに優しいのでゴン愛されまくり萌えなのかもしれん
しっかり者系おませさんで大介好き好きな所がカマイス
大介もなにげにゴンがいなきゃダメっぽい所に萌えだ。
年下なのにしっかり者って所が良い。
今公式見て年令を確認した
14才差か…現実にはよくある年の差カップルだ
ゴン若すぎるけどw
ダイ×ゴン、待ってます!
ゴン、話を増す事に可愛いくなっていくので楽しみです!
ダイ×ゴン、お待ちしております。
今まではそんなに萌えなかったカプなのに、
今週のヤツで萌えまくり。
なんだよ、健気にダイが大好きなゴン、可愛すぎる。
「やっぱりダイスケの手じゃないと…」ってなんだよ。
そして、「お前が言う最低にはなりきれなかったよ」って
ダイもかっこいいよ〜。
大介×ゴン、めちゃくちゃお待ちしてます!
今日放送のラスト、切ないよ…
いや、寧ろ大介×ユリコというのもアリかな?
個人的にだけど、大介×ユリコだと犯罪っぽい気がする…
ユリコが大介を思い出して、ならいいんだけど
ってか、今回切ないよ
大介、ただのバカじゃなかったんだな
大介とゴン母がくっついて退場ってのもいいかなと思ってみたり
妻子持ちのライダーってあまりいないじゃんw
>>571 それ「最終回を目前として死亡」のフラグっぽいのだが?
…あぁ…orz
イブあきの時もヌゲーショックだったけど、ダイゴンもかなりのダメージだ…。
ゴン、大人になったらダイスケの本格アシになってくれ!つうか嫁に。
最近アギト見てますが、
ここは現在進行中でなければダメですか。
近いうちに書こうと思ってます。
最近アギト見てますが、
ここは現在進行中でなければダメですか。
近いうちに書こうと思ってます。
特にそういう縛りはないと思いますな。
がんがってくだちい。
577 :
575:2006/06/06(火) 00:20:15 ID:jlYGSG/g
初めて投下させていただきます。
スレの流れと違いましたら、どうかスルーしてください。
普通エロ、でも前置き長いのですが、
小沢さんと北條のキャラ萌えという事で、許してくださいね。
女性向けのソフトエロです。
578 :
575:2006/06/06(火) 00:21:02 ID:jlYGSG/g
アギト最終話より 北條×小沢 1/10
小沢澄子がロンドンに来て、3ヶ月が過ぎた。
教授という肩書きで就任したはずであったが、澄子は、ただでさえ小柄であるのに、
若く見える東洋人。どこに行ってもローティーン扱いされ、バーに入っても、
パスポートを提示しないとビールさえ飲むこともできない。
一部の工学系の教授を除けば、一般の教授たちは、表向きの態度こそ紳士的であるが、
本心は頭でっかちな世間知らずの天才少女扱いである。警官としての経歴を、
実務経験のない研究員程度にしか思っていないことを散々思い知らされる。
「プロフェッサー・ハーマイオニー」
先週、学生たちがそう呼んでいるのを耳にして、澄子は少しへこんでいた。
超有名ファンタジー小説の魔法学園の生意気な女学生の名である。
ここが日本であれば、笑って受け流せたのかもしれない。
だが、研究環境を整えることひとつ思うに任せない状況で、澄子は少し疲れすぎていた。
そろそろ、講義に出なくてはいけない。
しかし、なかなか椅子から立ち上がれない。
この重い気分をなんとかしたいと思う。
手にした携帯の、その番号を実行する。
なぜ、彼なんだろうと思う。
彼の声を聞いたら、元気になるんだろうか?
やる気になるんだろうか?
それとも、もっと落ち込むのかな。
小沢澄子の身体を包んでいるものは、もう厳つい制服ではない。
コバルトブルーのニットのワンピースの下で、少し肩が震えた。
呼び出し音を聞きながら、少し怖くなった。
もう、上司の仮面はないのよ……。
呼び出し音が、止まった。
「どう、調子は?」
出来るだけ、いつもの調子で頑張ってみる。
「小沢…さん!」
耳に馴染んだ声だった。
「ええ、元気でやってます。そちらはどうですか?
たしか、今ロンドンだと聞いていますが」
迷いのない声だ。
仕事が順調なのだろう。
河野さんの下でなら、きっと優秀で、人間味のある刑事に成長していくだろう。
澄子は、氷川に渡英の話すらしなかった。
北條には伝えたのに、どうして彼には云うことができなかったのか。
やはり、自分は頭でっかちの、世間知らずの少女なのかもしれないと思う。
「まあまあというところかしら。
啖呵切って警察を辞めたのはいいけど、どうも教授って柄じゃないわね、私の場合」
話しているうちに、普段の調子になってきた。
トントントン。
ドアがノックされる。
澄子は、電話を手で被い、答えた。
「イェース」
「先生、講義をお願いします。30分遅れています」
学生が催促に来た。
「ごめん、氷川くん。また掛けるから」
電話を切り、ようやく立ち上がった。
部屋を出て、講義室に急ぐ。
579 :
575:2006/06/06(火) 00:22:24 ID:jlYGSG/g
アギト最終話より 北條×小沢 2/10
階段を駆け下りようとすると、そこに見知った顔が現れた。
「北條君!!」
驚きのあまり、思わず叫んだ。
「お久しぶりです、小沢さん」
澄子をまっすぐに見上げるその皮肉屋の目があった。
「なんであなたがここに居るのよ」
「ええ、少々あなたが恋しくなりましてね……。
というのは冗談ですが。
実は、ある事件の捜査でこちらに来ているのです。
ついでに挨拶をと思いまして」
澄子は、少し当惑していた。
この男を前にして、私、なにホッとしているのだ。
その首に抱きついてしまいたいと考えている自分がいた。
「さっさと消えなさい。ロンドンまで来て、あなたの顔なんて見たくないわ」
澄子は、嬉しさのあまり、そう口にしてしまう。
「相変わらず、口の悪い人だ」
いちいち癇に障る言葉が快い。
「それにしても、今ではプロフェッサーですか。
どこに往っても、お山の大将がお好きなようですね」
「なんだったら、あなたも私の授業を受けたらどう?
少しは賢くなるかもしれないわよ」
「いいえ、結構です。必要な知識はすべて、この頭の中に入っていますので」
北條はそう云いながら、頭を指さした。
「そうね、嫌味を云う知識だけは詰まっていそうね、目一杯」
「まあ、それはお互い様じゃないですか」
この、打てば響く感覚。
本庁に居たころの充実感が蘇ってくるようだった。
「はいはい」
澄子は、口元が綻ぶのを見られたくないので、北條の前を通りすぎ、階段を駆け下りる。
「じゃね!!」
完全に顔が死角に入った瞬間、
久しぶりに、心から微笑んだ。
おそらくその背中を見送る北條透の皮肉めいた顔を見たい衝動を抑えながら、澄子は軽い足取りで講義室に向かう。
580 :
575:2006/06/06(火) 00:23:07 ID:jlYGSG/g
アギト最終話より 北條×小沢 3/10
澄子は、せっかくロンドンまで来た元同僚を、もてなしもせず帰すわけには行かないと、
北條を食事に誘った。食事が終わって、バーで一杯付き合ったあと、適当な頃合いで
さようならを云うつもりだった。
「今日はありがとう。あなたと話して、負けてる場合じゃないと元気が出たわ」
だが、何か物足りない。
「浅漬けで、もう一杯どう?
私、料理は殆どできないけど、津上君に野菜を貰った時、サラダ風の漬け物にする
方法を教えてもらったの。そろそろ日本の味も恋しいでしょう」
さようなら、を云うつもりが、どうして、こんな台詞を吐いたのだろう。
帰宅した澄子は、キュウリとキャベツを皿に載せて、北條の前に差し出した。
「津上さんほどじゃないですけど、結構いけますね」
「そう?なら良かった。森伊蔵はロックで良かったかしら。
漬け物に、スコッチは合わないから、秘蔵だけど、出してあげる」
「お心遣い、うれしいですね。
ですが、小沢さん、あなたには女の慎みすらも無いんですか。
元々がさつだとは思っていましたが、ここまでとは。
こんな夜中に男を自分の部屋に招くなんて、まともな女性のする事ではありませ
んよ」
「そうね。そういう誰かさんだって、良識のある社会人なら、そこで社交辞令で
の招待を断るものだわね」
どうして、あの時、北條透の顔を見たとたん、驚き以上に無性にホッとしたのだろう。
氷川誠との電話が、あのあと暫く続いていたら、自分は何を話したのだろう。
澄子には、今日の自分の心の動きがわからない。
自分の思いとは、別の方に動いていく。
なのに、動いていく先にある、あの、北條透の皮肉が快い。
「ええ、僕は、非常に良識のある人間です。
だから、かつて議論を闘わせ、親交を深めた友人に対して、サポートが必要と感じる
なら、僕はそれを見過ごすことはできない。
小沢さん、あなたは、無理をしている…」
北條が唐突に云った。
「それは、無理もするわ。わたし、若いから、経験が足りないと思われている分、
人より努力しないとね。
それに、成功は自分の力で勝ち取るものだわ。
多少の無理も仕方ないでしょう?
本庁でいろいろ無理を通してきたあなたが、私に、それを云うの?
意外な事ね」
「ええ、僕だから、云うんですよ、小沢さん。
あなたは無理をしている。
自分の気持ちに、無理をしているんですよ、小沢さん」
581 :
575:2006/06/06(火) 00:24:21 ID:jlYGSG/g
アギト最終話より 北條×小沢 4/10
窓の外で、車のドアの開け閉めする音がした。
隣人も、今帰ってきたようだ。
「私が自分の気持ちに、無理をしている、ですって。
云ってくれるじゃないの。
わたしはいつでもやりたいようにやってきた。
やりたいようにやってきたから、警官だって止めたのよ。
私の意向を押さえつけるような真似をするから」
「なら、どうしてロンドンなんですか。
あなただったら、日本の研究機関は引く手あまただ。
防衛庁だって、あなたになら膨大な予算を組んでくれるはずなのに、
どうして充分な研究設備さえ与えてくれないところに居るんですか。
こんなところで、あの小沢 澄子が、一体何をするつもりなんですか」
「こんなところとは何よ。
ここに、私の学びたい事があった。そして、相応のポストも用意されていた。
それだけよ。他に何が?」
「あなたはいつだってそうだ。
あなたは、本来の自分を制服の鎧の下に押し込めて、冷静なG3ユニットの管理官と
いう職務を全うしようとした。
僕には、いつも見えていた。あなたが一直線に向かう方向が、いつでもあなたの意図する
方向に進むとは限らない。
あなたはお山の大将で、誰も、あなたの作り出した物の本質を、理解することができない。
だから、僕は、いつでもあなたとはの違う視点を見つけだし、提示して見せた。
いつでも、あなたを見つめ、あなたの見つめる先を推理し、対抗する策を見つけだす。
無論、野心や嫉妬、氷川主任に先を越された焦り、そういう物が僕の中にあった事は
否定しません。
ですが、あなたには、分かっていたはずだ。僕があなたの、本当の理解者だと。
知っていて、僕を利用した。
彼を成長させるために」
「何の事を云っているの?」
「小沢さん。氷川さんの上司でいるのが辛くなったんでしょう。
そうでなければ、あなたがここに来る前に、焼き肉パーティすら開かないなんて事は
あり得ない」
北條 透。
職務上の敵でありながら、どこか敵に徹しきれない思いが、澄子の中にはあった。
「まさか。時間が無かっただけよ」
澄子は答えてみた。
氷川 誠。
まっすぐな彼に、女としての別の自分の存在を見られるのが怖かったのか?
そうなのかも知れない。
582 :
575:2006/06/06(火) 00:25:06 ID:jlYGSG/g
アギト最終話より 北條×小沢 5/10
北條 透は、澄子の側に寄り、そっと小さい肩を抱きしめた。
「僕では、だめなんですか、小沢さん。
氷川さんから去った気持ちは、僕には痛いほど分かる。
氷川さんとあなたは、決して普通の男女にはなれない。
命のやり取りをしてきた上司と、部下だからです。
あなたが、彼に対して、只の女になってしまったら、あなたはもう、彼を装着員として
扱う事が出来なくなる。
それは、死を命じている事に等しいからです。
氷川さんは逃げない男だとあなたは仰った。
だから、僕は、あなたが彼に死を命じないで済むように、僕が装着員になろうとした。
そして僕は逃げる男だから、あなたは僕にも死を命じないで済む。
だけど、僕は、あなたがそこを死守せよと云われたら、いつもより多少なら、
頑張れるかもしれなかった。
小沢さん。
僕の事が嫌いでも構いません。
楽になってください。
今だけでいいですから……」
北條の唇が、澄子の額に触れた。
「北條くん。私、飲み過ぎたのかしら。
ベッドまで運んでくれない」
北條のディベートに完敗したのに、この敗北感は悪くない。
583 :
575:2006/06/06(火) 00:25:57 ID:jlYGSG/g
アギト最終話より 北條×小沢 6/10
「怒られるかと思ったのに……」
言葉を返そうとする北條の首に腕を回して、澄子がキスをした。
「問題を指摘されて、考慮出来ないほど私が寛容でないとでも?」
「心が弱っているときに、付け入るなんて酷い男だと思っているくせに」
今度は、北條の方から、その唇を吸った。
「そうね、なんて卑怯なのかしら。
でも、それでこそ、北條 透だわ。本当に、酷い男よね」
北條は、澄子を抱き上げてベッドルームに運んだ。
澄子は北條のスーツの胸元に顔を寄せた。
彼自身は吸わないのに、染みついた煙草の匂いがする。
街角の喧噪や、居酒屋の賑わいや、パチンコ屋の紫煙の中を泳ぐように、足で情報を
集める姿が見えるような気がした。
捜査一課の刑事の匂い。
彼は人間的には多少問題があるのかもしれない。
しかし、職務上の倫理観、仕事への執着という点において、これ以上完璧な警官は
いない。
氷川くんも、今頃午後の日射しの下、捜査に走り回っているのだろうか。
「今さら、やめてくれとは云いませんよね」
澄子の心の動きを見透かしたように、北條の口元が、意地悪な笑みを浮かべる。
「一旦口にしたことを、翻したことは無いわ。
どこかの誰かさんと違ってね」
彼の皮肉は、いつでも澄子の弱点をストレートに突く。
そして、澄子はそれに強気で返す。
ベッドの上で、北條の膝が澄子の膝を割る。
口づけを繰り返しながら、プルオーバーのニットのワンピースを、どう扱ったものか
と戸惑う態度に、澄子は云った。
「あまりもてる方じゃなさそうね」
「身持ちの堅い男なんです。仕事一筋のね」
「そう。とてもあなたらしいわね。
シャワー浴びてくるわ。あなたも後でどうぞ」
584 :
575:2006/06/06(火) 00:26:36 ID:jlYGSG/g
アギト最終話より 北條×小沢 7/10
澄子は、スルリと北條の手から抜け出し、バスルームに入った。
その日の服装は、こんな事態にまるっきり対応出来てない状態にあるという女性らしい
理由もある。
だが、正直、気持ちの定まらない自分を持て余し気味なのだ。
此処まできて、北條を追い出すつもりなど毛頭ないが、このまま流されていいのかなと
も考える。
でも、思えば、彼を誘った時に、自分はこうなる事を当然望んでいたはずなのである。
シャワーの後、朝の慌ただしい支度の時のままに散乱する化粧品やヘアクリップを
簡単に片づけ、北條の分のバスタオルを用意する。
普段は2個ほどしか止めないバスローブのボタンを全部かけ、バスルームを出る。
「ふーっ、さっぱりしたわ。こういう時はやっぱりビールよね」
「まだ飲むんですか、あなたって人は」
ことさら普段通りを装う澄子を、これまた普段通りの言葉で応じる。
案外、相性がいいのかもしれない。
北條を待つ間、澄子は椅子の背に置かれた背広をハンガーに掛けた。
本庁の会議の前の緊張感や、焦燥感、充実感が懐かしく、そして、北條が羨ましい。
警察組織という堅苦しさや、煩雑な手続き無しには事が進まないという面倒くささは
あったが、職分や能力に対する評価は誠に正当で、ひとたび上からのお墨付きを貰えば、
何事も迅速に事は進む。
もちろん、この大学機構の中にあっても、それなりの人脈を築いていけば、いずれは
そのような風になるのだろうが、共同研究に参加して懇意となった研究者のみが頼りの
今の状況で、人脈の拡大など、そう簡単にもいくまい。
警察の制服を脱ぎ捨てた今になって、その制服に守られる事の意味を知るとは。
現在の空回りの状況が、とても苦しい。
北條に指摘されて、気持ちの張りがいきなり取れてしまったのか、明日の事を考えると、気持ちがとても重くなる。
「小沢さん?」
バスルームから出てきた北條が、立ちすくんで考え込む澄子に云った。
「奇妙なものね。
私が、あなたなんかの上着をこうして掛けてあげる日が来るなんて」
「少しも奇妙じゃないですよ。
いや、あなたをこうして、抱きしめられる日が来るのは確かに奇妙かもしれない」
585 :
575:2006/06/06(火) 00:27:26 ID:jlYGSG/g
アギト最終話より 北條×小沢 8/10
北條は、澄子を背中から抱きしめ、彼女の匂いを吸い込んだ。
「あなたも、男ね。
こうしていると、頼りたくなるわ……」
北條の息を首筋に感じ、身体の奥に、官能の芽生えを感じる。
「小沢さん……。
あなたは、どうして、こんなに可愛いんだろう」
囁きながら、北條は、澄子の首筋にキスをする。
「取ってつけたような褒め言葉なんていらないわ」
北條の抱きしめた手が、バスローブの上から、胸の膨らみに触れる。
「こんなに可愛いのに、意地を張るし、生意気だから、僕はあなたをついいじめたく
なる」
「小学生並の恋愛能力ね」
「こんな時に、そんな言葉で僕のやる気を殺いで、どうするつもりですか」
「そうね、私はどうしたいのかしら」
それが、自分自身に対する、本当の気持ちであった。
「今は、只の男と女になる、それじゃいけませんか」
北條の手が、澄子の身体の向きを換え、その唇を吸った。
「そうね、今、やる事は………」
北條は、澄子の言葉を奪うように、どん欲で深いキスをする。
気が付けば、バスローブの胸元ははだけられ、服の下にストイックに隠されてきた、
林檎のように硬い丸みがこぼれている。
北條の腕の中で、激しいキスを交わしながら、全身の力が抜けてゆく澄子を、
北條の逞しい腕が支える。
G−3、V−1、どちらのシステムも、自重で百キロを超える装備である。
電源が入っていれば、重さは相殺されるが、電源が落ちても、ある当然程度動ける
ように訓練される。現在、当時ほど鍛えていないにしても、警察官としての通常の
柔道、剣道などの格闘訓練は欠かさない男である。端正なスーツの下に隠された
肉体は、均整がとれ、鋭角的な印象がある。
ベッドに横たえられた澄子は、もう何もしゃべらなかった。
全身を北條に預け、されるがままに、身体を預けた。
前をはだけられ、乳首にキスされ、舌先で転がされる。
吐息とも声ともつかぬものが、微かに口元からこぼれる。
「北條……くん…」
時々、澄子はそう呼んだ。
586 :
575:2006/06/06(火) 00:28:02 ID:jlYGSG/g
アギト最終話より 北條×小沢 9/10
少女のように細い身体は、しなやかに揺れる。
男の愛撫が柔肌を熱くし、そしてその終点に舌を這わせると、澄子の頭の中は白く
溶けていく。
「いやっ、北じょ…う……く……」
「感じてるんですか、小沢さん…、ここが、いいんですか」
濡れそぼる花弁と花芯を味わいながら、北條がいった。
「感じている小沢さんは、本当に可愛いな。
ここがこんなに喜んでいる」
「やだ、意地悪。はんっ……なんで、私、あなたなんかと…いっ」
澄子は、快感に流され、飲み込まれていく自分に、抗うように洩らした。
「どうすればいいですか、僕は。
あなたは、僕に、どうされたいのですか」
北條は、さらに意地悪く云う。
澄子は堪えきれなかった。早く突いて欲しいとせがみたいのに、口にできない。
北條は笑みを浮かべ、耳元に口を寄せた。
「何を、望みます?」
身にまといつく快楽の衣に抵抗することなど、もう出来なかった。
「入れて……」
と小さく云った。
「えっ?」と北條が云った。
「早く……入れて……」
北條が膝を割り、身体を進めると、澄子のほうも自らそれを受け入れた。
「あっ、ああっ」
澄子は声を上げた。
「これが欲しかったんだ。
あなたは、本当に可愛い。僕の腕で気持ちよさそうな小沢さんは可愛い」
北條が、その細身の身体を楽しむように、ギュッと抱きしめた。
「僕も、あなたの中が気持ちいい。
僕も、あなたの只の男と女。
今はこれに溺れていいんですよ。
あなたが、氷川主任が好きな事も込みで、僕はあなたが好きだ。可愛い。
もっと、もっと、かわいがり、あなたを楽しみたい。
身体だけの事じゃなく、あなたと話し、あなたとケンカしたい。
ああ、あなたの中にいる僕は幸せだ。
すくなくとも、あなたが抱かれているのは僕だから、ぼくはそれで幸せです」
北條が、澄子を激しく突く。
北條に揺さぶられ、澄子の快楽の向こう岸が見えてくる。
足の先がピンとして、交わった場所が気持ちいい。
波が打ち寄せてくる。
大波が打ち付け、澄子の全身を激しく突き上げる。
「はんっ、いい、いい、いい………」
澄子は、あられもなく声を上げる。
絶頂の波に揉まれながら、澄子が溶けていく。
「小沢さん。愛してます」
快楽に染まった肌の熱が引いた後も、北條は澄子を抱きしめていた。
587 :
575:2006/06/06(火) 00:29:06 ID:jlYGSG/g
アギト最終話より 北條×小沢 10/10
澄子は、津波にさらわれてしまったかのように、心の中が空っぽになった。
自分がいる。北條がいる。
世の中にはただ二人で、今はそれでいいのだと思う。
北條の腕の中は安らぐ。
このまま、ずっと、甘えていたくなる。
北條の事が、好きか嫌いかなど、どちらでも良いのだろう。
意識が遠くなり、眠りに落ちていく。
明日は、どんな顔で彼と会おう。
彼が支えてくれるというのなら、それを信じてみようと思った。
夜明けの前に、北條は目覚めた。
澄子はぐっすり寝息を立てている。
起こさないように、そっと身支度を整え、部屋を後にする。
暗い街頭で、北條は携帯を取り出した。
「北條です。
合田課長ですか。
小沢女史の件ですが、あと一押しで帰国の方向に気持ちが動くと思われます。
内調で流した、彼女には産業スパイの疑いがあるという噂のおかげで、こちらのほう
では、彼女はまったく研究室に相手にされていない状況でした。大学内でも孤立してい
ます。相当堪えている様です。
……いいえ、僕のほうは、彼女が僕の気持ちを分かってくれたら、それで充分です。
これも恋の駆け引きというやつですよ。僕としても、彼女が日本に居てくれたら嬉しい
ですし、やはり、彼女の才能は、海外流出させてしまうのは、誠に惜しいですから。
何よりも、小沢女史は、G3、G4という国家機密を背負っている。
警察庁はもとより、防衛庁もG4をもとに、外殻型装甲兵器の構想を持っていると聞
いております。これは、国防をも左右する重大な任務と肝に銘じ、若輩ながら、任務を
拝命致しましたからには、全力を尽くす所存でありますので。
それから、内調への推薦の件、何とぞ宜しくお願い致します」
北條は、またポケットに携帯を仕舞い、夜の街を歩き出した。
小沢を愛しているのは真実。
しかし………。
彼女が真相を知ったら、二度と会ってさえくれないだろう。
だが、これでこそ、北條透だと、云ってくれるだろうか。
グッジョブ!萌えた!!
北條×小沢、長編お疲れ様でした!
アギト終了後の二人がどうなったのか、あれやこれや気になって
おりましたが、見事な補完話でGJ!でした!小沢さんが本当可愛い(*´∀`)
GJ!…でもなんか後味悪いな…。あ、でもホントにGJ&サンクスコ。
591 :
575:2006/06/08(木) 20:11:04 ID:Ep1MDYK9
>590
>でもなんか後味悪いな…。
つエンディングにして、壮大な物語のプロローグだから。
初めてのスレで、概ね好評で良かったです。
次作を作るかわかりませんが、出来たらまた寄らせてください。
ゴメン後味悪いは言い過ぎた。なんというか…せつないス。
こんな愛し方しかできない北條氏と自分の心を理解した上で氏を受け入れる
大人な小沢女史。
壮大な物語を期待しております。
最近、劇中での加賀美と岬の絡み気になって仕方がない。
てわけで加賀美×岬いや、岬×加賀美きぼん。
スピリッツネタ少ないね。
古いライダーが多いからやりにくいのか……
>>575 GJ!!!(:´Д`)ハァハァ
次作を作るかわかりませんが…って困るよ。
壮大な物語のプロローグというからには
責任もって続きおながいします…
正座で待ってます!
>エンディングにして、壮大な物語のプロローグだから。
続き書く気ないなら、こんな事書かなきゃいいのに
萎えた
598 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 21:32:33 ID:KvsN5h2Y
カガミにだまって天道に普通に二人きりで逢ってる岬さん。用心棒の見返りは何? ハアハア
>>597 どこをどう読めば
続き書く気ない
ってことになるんだ
>>597 >次作を作るかわかりませんが
ここだろ
書く気がないとまでは言えないだろうが
大きい事書いてるわりに、適当だなあと思った
つか、言い訳くさい
601 :
575:2006/06/13(火) 15:49:13 ID:GqTMRJIT
荒れるような書き込みをしてごめんなさい。
仮面ライダーを見るようになって一ヶ月経っていないもので、
自分の頭からこぼれてきた話が、
仮面ライダーの世界で成立するのか、粗筋を立てる前に、
まずそこから考えていました。
自信のない状態だったので、あんな書き込みになってしまいました。
粗筋は一通り出来ましたので、形作ることが出来そうです。
ですが、未熟者の私のスペックでは、一ヶ月一本が限度です。
少しお時間をください。続きを待ってくださる方がいてうれしいです。
ご期待にかなうものに仕上げたいと思います。
どうぞ、正座を崩して、ダラけた感じでお待ち下さい。
>>601 この程度なら荒れたって程でもない
気楽にやりなはれ
出来たら投下しに着てくれたら嬉しい
こっちは茶飲んでまっとるでよ
スルメ齧りながら待ってるよ
小沢姐さん程呑めないが、ビールと焼肉つついて待ってます!
愛ぬこをもふもふしながら待ってます
1/4
ある日のこと。
警視庁公安部の加賀美部長は、某ホテルのロビーの椅子で、所在無げに雑誌を
眺めていた。
「ほお、こんなのが出たの。ちょっとビックリ」
ふと目に付いた新製品の記事に、思わず独り言が出た。
「お待たせしました。合田です」
L字に並んだ椅子の向こう側に、ひとりの男が座った。
「ええ、ずいぶん待ちました。5分も待ちました。
とりあえず、お互いに忙しい身だ。
要点だけひとつ、話し合いましょうか」
雑誌越しに、加賀美は云った。
「賛成です。儀礼的挨拶が時間の無駄である事には同意します。
同じ考えの持ち主なようで、非常に有り難い。
さて、早速ですが、警察のほうでは、アンノウンによる被害報告、
あるいは、アギト化した内偵人物の報告は上がっていますかな」
「どういうわけか、アギト化した人間の新しい報告は、あまりあがっていませんな。
津上、芦原、をはじめ、あと数対象は現在も監視下にありますが、
一般市民として、つつがなく生活を送っているようです。
アンノウンと思しき対象の報告もめっきり少なくなった。
しかし、少なくなったのであって、不可能犯罪は完全に無くなったわけではありません。
内調のほうでは、何か情報はありませんか」
「そうですね」
合田は、煙草に火を付けた。
「灰化した人間の話をご存じですか。
アンノウンによる事件の頃も有りましたが、最近は特に増えています。
遺体が完全に灰化し、強風などの条件下では、すぐに飛散してしまい、
その痕跡さえ残らない。
新たなるアンノウン事件の可能性、あるいは、今まで潜伏していた、
別の何かの存在が顕在化しているのかもしれません」
「あなたも、そのように考えているのですか?
うちのほうでも、動機なき発作的な家出人、まさに蒸発という感じの捜索願いが
増えておりましてね」
「場合によっては、新しい治安組織の設立、あるいは、装備強化を備えておくべきだ
と思います。政府のほうでは、一応、アンノウン事件でのノウハウがあり、現行装備で
対抗しうるのは、やはり警察のほうだと判断しているのですが。
うちの方で対策を取るとなると、やはりそれなりに組織編成を一からやらなくては
なりませんので、当面、私のほうも警視庁に、この件の主幹になって頂くことには異存は
ありません。
ただ、当方でも、それなりのチームの編成なり対策を整えます。こちらの準備が整っ
てから、また対策の配分を話し合いたいと思いますが」
「そうですね。当面は、うちのG−5チームに頑張ってもらうより他にないでしょう。
了解しました。ですが、装備強化も行うとなると、Gシステムの開発者である
小沢女史の不在の今、新たなる研究者を捜さねばならない」
「大丈夫ですよ、加賀美さん。小沢女史は間もなく帰ってくるでしょう。
政府は彼女の為に、新しい研究機関を創設する予算を計上してあります。
本人の同意など、器が出来てしまえば、どうにかなるでしょう」
合田は、意味ありげに笑った。
「つきましては、警察のほうは、優秀な人材がお揃いのご様子なので、こちらから
警視庁側の担当者として是非推薦したい人物がいるのです……」
2/4
澄子は市場で買った赤いトマトを取り出すと、ひと囓りした。
今日は、肉屋で出来合のローストビーフを買ってきた。
これをすり下ろした辛めのラデッシュとお醤油のソースで食べる。
それを肴に、とりあえずビールで乾杯。
その後、熱々のご飯と、ワカメのおみそ汁。奮発して高野豆腐も入れてあげよう。
そして明日は、ローストビーフの残りをこのトマトとライ麦パンでサンドして、
それを持って、どこかピクニックに連れて行ってもらおう。
澄子は、先日までの不安定な日々はどこへやら、一転して前向きな気持ちで毎日を
送っていた。
これも、北條のおかげである。
そして、前向きになったせいか、少しだけ、大学内の状況も変わってきた。
MIT時代の研究室で一緒だったマイケル・ロイが、自分の研究への助力を求めて来
たのだ。共同研究者として、小沢はロイの研究室に出入りする事になり、久しぶりの
現場の手応えが、澄子の気持ちを嫌でも昂揚させる。
また、マイケルが図書館の資料室で見つけた、日本人の研究者が残した論文も、
澄子の研究者としての魂に火をつけた。
全てが、上手く回り始めた。
もう、澄子には迷いはない。
自分に与えられた研究課題に邁進すべし。
たっぷりの湯船に、ラベンダーのバスオイル。
北條との時間を思いながら過ごすバスタイム。
そして、今夜は、北條と久々に逢う約束をしていた。
今、自分の中にある女としての自分、それを味わうことは悪くない。
研究も大事、北條も、大事。
北條のために可愛くしている自分も、大事。
「……そうなの。で、マイケルの研究しているのが、フォトン振動というものでね、
このフォトン振動から生じる全く新しいタイプの電磁波を、どうにか利用できないかな
と考えているの
それでね、この流体金属のほうの論文を書いた先生と、この前コンタクトがとれて、
私のほうでも研究してみたいっていうことでね、来月の頭あたり、代理人って人と
会う事になってるの。そこで、ちょっとした取り決めと、それから一番新しい
研究データを頂ける事になったの。
この流体金属理論に必要な非加熱による原子分子間拡大っていう事を、このフォトン
振動によって起こす事が出来たら、すごい事になるのよ。Gシステムの改良にも
結びつく技術だわ」
澄子が、楽しそうに研究について話すのを、北條は黙って聞くしかなかった。
しかし、全く門外漢の北條にも、その理論が画期的な発明に繋がるのかもしれない、
というような事は理解した。
「……あ、ごめん、ごめんね。
あのね、久しぶりに頭脳を刺激される論文に出会ったものだから、嬉しくって」
「構いませんよ。天才小沢女史の講義を個人的に受けられるなど、
私が科学を志す者でしたら、この上もない環境だ。
しかしながら、僕は一介の刑事でしかない。理解できないのが哀しいな。
でも、小沢さんが元気になって良かった」
はつらつと微笑むの姿。それだけで北條は充分に思えた。
北條は、現在、ICPOに出向中である。前回の渡英後、一旦帰国して、
また年明けに正式に辞令が下りた。
世界的に広がりつつある不可能犯罪について、国際的な情報交換が必要となり、
北條は日本での実績を買われ、三ヶ月の期限での任務である。
3/4
食事を終えて、ほんのりと酔っている澄子は、暗くした室内でビデオの光に照らされ、
とろんとして、無防備に北條の肩にもたれ掛かる。
「意外な趣味なんですね、小沢さんが、コレなんて」
「なによ、悪い?
結局、女の子って、この手の話に弱いのよ。
どこかで、シンデレラゴッコが抜けきらないのよね」
ピンクの服を着たブロンド女の弁護士の話である。
「それとも、宜しければ血みどろのスプラッタに替えてもいいけど?」
「いや、それは……」
「第一線の捜査課の敏腕刑事が、スプラッタが苦手というんじゃないでしょうね」
「やめてくださいよ、小沢さん。僕は、あなたほど悪趣味じゃない。
現実に見ているから、よけいダメなんですよ。
あんなもの娯楽にする人たちの神経を疑いたくなりますね、僕は」
「そうね、私、本当に悪趣味だわ。どうして、へそ曲がりの北條君なんかと
付き合っているのかしらね」
「僕がへそ曲がりなら、あなたは……」
「なに?私がどうだっていうの」
「………すごく可愛い………」
北條は、澄子をきつく抱きしめた。
「僕の可愛い小沢さんだよ」
澄子の耳元で、小さな小さな声で囁いた。
「はい、はい」
澄子が、北條の頭を撫でる。
どちらからともなく、唇を寄せ合い、重ねる。
もう、ぎこちなさは無い。
相手の思う行為が、自分の望む行為であり、相手の身体が喜ぶことが、
自分の喜びを深くする。
北條が、澄子の身体を開き、澄子はまた、自ら開いて、欲しいと仕草で示した。
北條は、澄子が望む場所にキスをし、舌を這わせ、そして反応する澄子の声に、
もっと強い欲望が突き上げてくるのを感じた。
「あっ、小沢さん……、あなたがそんな……」
北條は、そのそそり立った物に澄子の柔らかい舌先を感じた。
澄子は、少し遠慮がちに、それでも懸命に北條に尽くそうとする。
「小沢さん、僕は、僕は……」
「うるさいわね。恥ずかしいじゃないの」
そう云いながら、なおも澄子は北條をしゃぶり続ける。
北條は、澄子のその場所に舌を這わせ、自分が感じている以上の快感を、
彼女に与えたいと思った。
お互いがたっぷりと濡れ、吸い尽くされ、乱れている。
その時、澄子は北條の上に乗り、騎乗位で自分の中にそれを入れた。
澄子が身体を上下させる。
ほんのり汗ばみ、乳房に長い髪が張り付いている。
「ああん、あっ、あっ」
澄子は、感じている。
北條はたまらず、澄子を下にして、自ら突き入れた。
「北條く……」
澄子の眉間に皺が寄る。
快感に、しどけない表情で揺さぶられるその姿がたまらず、北條は行為に没頭した。
「いい、いいの、北條くん。
い、いく、逝くわよ……」
澄子の身体がガクガクと震えた。
4/4
夜半過ぎ、二人は疲れ果て、ベッドの上で眠っていた。
その時、静寂の時間を破って、北條の携帯が鳴った。
「はい」
北條は面倒臭そうに出た。
「なんだ、逸郎か」
「……そうか。わかった。今ロンドンなんだ。
至急帰国手続きをするから。…うん、段取りがついたら、こっちからまた電話する」
北條の表情が曇った。
「どうしたの」
澄子が訊いた。
「ええ、実母が、産みの母が危篤なんだそうです。弟からでした」
「北條くん、弟さん、いたの」
「僕が小さい時に、親が離婚したんです。
僕が父に、弟が母に引き取られた。
父が再婚してからは、…3度会ったきりだな。
それまでは、ほぼ毎月は会えたんだけど」
北條は、それっきり黙りこんだ。
「それなら、チケット取らなきゃ。
パソコンの電源入れてくるわ」
澄子は、コットンのパジャマを身につけ、ベッドを抜け出した。
朝を待って、北條は直属の上司と連絡を取り、ICPO側の担当者とも電話で
うち合わせを終え、慌ただしく日本に向けて飛び立った。
5日後。
北條からの電話が一度もない。メールは到着を知らせる1通だけ。
国際電話だし、事情が事情だからとその事自体はそれほど気にならなかったが、
どことなく、嫌な感じがした。
澄子は思い立ち、氷川に電話した。
「氷川くん、私。小沢だけど」
通話ボタンを押すのに、少しだけ抵抗があった。
「あ、小沢さんですか。ええ、僕は元気です」
氷川の声を聞いても、もう澄子の気持ちは揺らめいたりしない。
元部下と、元上司の気持ちに戻っている。
北條の存在が、自分の中で大きい位置を占め始めた分、氷川に対して、冷静でいられる。
「先ほど、北條さんの車が事故に遭って」
氷川の声の動揺を感じる。
「北條君、どうしたの。この前会った時、お母さんが危篤だからって、
慌てて日本に帰って行ったんだけど」
「僕もまだ、詳しい事は分からないんです。
葬儀場から帰る時、事故が起きたらしくって。
交通課の話では、車は大破していたそうです。怪我の具合までは分かりません。
レスキューも出て、救出に手間取ったそうです。
僕も今から病院に行くところなんですが」
澄子の体中の血が逆流するのを感じる。
「そうなの。メールでいいから、何か分かったら知らせてくれる?」
氷川は、澄子と北條が恋人として付き合っている事を知らない。
あくまで、元同僚としての立場でここにいると思っている。
あまり、動揺を見せてはいけないと苦心する。
「ええ、分かりました」
澄子は電話を切った。
身体がガクガク震える。
「大丈夫よ、大丈夫、だって、北條君だから、大丈夫よ」
澄子はつぶやいた。
610 :
575:2006/06/17(土) 13:34:55 ID:zhgq22d6
お待たせしました。
長い話ですので、連載形式にしたいと思います。
出来た分だけですが、話全体の絵コンテみたいのはきちんと立っていますので、
行き当たりバッタリのダラダラにはならないつもりです。
全話で、5話〜6話ぐらいで完結です。
どうぞ、宜しくお付き合いください。
611 :
575:2006/06/17(土) 13:43:45 ID:zhgq22d6
追伸 他の職人の皆さん、直後・途中の投下は全然構いません。
バンバン書いちゃってくださいね。
>>606 お疲れ様っす!
おお、という事は、しばらくお楽しみが続くって
訳ですね!ビールと焼肉追加しなきゃ。楽しみにしてます。
1/5
結局、北條の事故の詳細が聞けたのは、翌日のことだった。
車は大破、北條と、同乗していた弟も、大腿部骨折などの大けがはしたものの、
命に別状は無いという事だった。
澄子は、それから1週間後に北條自身からの電話をもらい、ようやく本当に安堵した。
そして、3月の最初の月曜日、澄子はその会社を訪れた。
日本に本社を置く多国籍総合科学企業、そのロンドン支社長、村上に会うためである。
「我が社へ、ようこそ、小沢博士。
村上は、現在、会議中でございます。
程なく参ると思いますので、どうぞこちらでお待ちください」
秘書と思しき日本人の女性が、澄子をその部屋に案内した。
小沢が薦められた椅子に腰かけ、ティポットと紅茶が運ばれてくる。
一杯目を半分ほど飲んだ頃、支社長が入ってきた。
「どうも、遅れて済みません。村上です。以後、宜しく」
欧米人の中にあっても、違和感なく溶け込んでしまう外見。スマートな仕草。
優秀なビジネスマンである事が見てとれる。
「あなたの事は、本社の立花から伺っております。
あの画期的な装備であるG3システムを開発なさった方ですね。
まさに、才色兼備。あなたのような、上の上たる方と知り合えるなんて、
喜ばしい事だ」
「有り難うございます。あれも、国家の後見があってこその仕事。
現在は、一介の大学の研究者に過ぎません。
早速、本題に入らせていただきたいのですが」
澄子は、相手が見せる柔和な外見の奥に、非常に威圧的な力の存在を感じ、
気持ちを引き締めた。
「ええ、結構です」
「御社の立花博士が20年前に書かれた論文、『半導体及び金属流体における
体積膨張時の転移に関する非加熱による原子分子間拡大理論及び、形状誘導・
固定化の可能性』という論文なのですが、先に、立花博士に電話でお話致しました
ように、私、非常に興味を持ちまして、私のほうで、さらなる研究をさせていただ
きたいと思いまして」
「聞いております。
立花が申しますには、大学レベルの機関においての研究であれば、一切制限は致しま
せんと。その代わり、その成果の報告書は、うちの方でも一部頂きたいとの事です。
また、将来、あなたの研究組織が、企業レベル、あるいは、行政レベルでの扱いに
なった場合、改めて、基礎研究のライセンス利用のとして、改めて話し合い、その際に
該当するバックボーン団体と再契約する、という条件を提示させて頂くという事です。
立花の研究成果は、いちおう、全て会社の所有となっておりますので、以上の二点で、
ひとまず契約書を交わして頂きたいのですが」
「わかりました。
その件については、共同研究者と話し合った上で、正式に契約にまいります」
澄子は、それで話が終わったものと思った。
614 :
Prototype G≠α 第2回:2006/06/18(日) 08:56:53 ID:gFEYREyu
2/5
「きみ、アレを」
村上は、秘書に云った。
秘書は、会社のロゴ入りの封筒をテーブルの上に置いた。
「立花より、これを言付かっております。
契約するにせよ、しないにせよ、小沢博士にご一読頂きたいとのことです。
ロンドンの大学より帰国して後の、かの研究についての資料です」
「よろしいのですか」
「立花が、これを完成できるのは、あなたしか居ないと」
「もし、現在の研究所が手狭であれば、我がスマートブレイン社で、
あなたをお迎えしてもよいとも云っておりました。
重役のポストとともに」
「そこまでおっしゃられると、いささか怖いです。 買いかぶりすぎですと、
お伝えください。
また、私は退職したとはいえ、まだ警官の気持ちが抜け切れません。
私の頭の中にあるものは、国家が所有するべき機密です。
企業の中に入れば、この守秘義務に対する倫理観も、自信がありませんから。
ひとまず、この資料は、正式に契約が済んでからという事にしましょう」
「なかなか、慎重なお人柄のようだ。
警察内部で、そうとう鍛えられたとお見受けします。
そうですね、あなたは、研究者であるとともに、元警官で、その気概を現在も
維持している。
ますます興味深い。
上の上。エクセレントだ。
分かりました。
あなたほど完璧な方は見た事がない。
あなたほどの人材なら、私も是非お迎えしたい。
しかし、今は、あなたがあなたのなさりたいようになさるべきだ。
この資料は、契約まで、私がお預かりするという事にしておきましょう。
次回の会見を楽しみにしますよ。
そうだな、次は是非、バラの花束でお迎えしましょう」
村上は、企業人らしい大げさな態度で笑い、澄子が帰るのを見送った。
目が、冷たく光っていた。
3/5
「もしもし、北條君、私…」
澄子は、家に帰るなり、北條に電話を入れた。
「今日は疲れたわ。
そう、今日が例の約束の日だったの。
大企業のトップって、あんな感じなのかしらね。
まむしか、ムカデに出会った気分よ。
いえ、そんなのだったらまだいいわ。叩きつぶせばいいんだから」
帰るなり、小沢は捲し立てた。
<病院に国際電話掛けてくるなんて、よっぽどだったんですね。
でも、電話代が…>
「いいのよ。一晩飲み歩いたと思えば。万券の二、三枚飛んじゃうんだから」
小沢は15分間、北條に相づちを打つ暇も与えず、村上の悪口を続ける。
そして、息切れして、会話がとぎれる。
<東京じゃなくて、良かった。
僕も付き合わされて、大トラになっている小沢さんの介抱させられるところだった>
「介抱ですって?
あなたが先に潰れるわよ。
それで、北條君の具合はどう?歩けるようになった?」
<ええ、まだ少し痛みますけど、どうにか。
異動の時期が控えてますから、残りの療養期間を考えると、どうにもロンドンには
戻れそうにありません。
僕の部屋の荷物、とりあえず纏めておいてもらえますか?>
「ええ、いいけど、今度、異動なの?」
<はい、内々に打診が。ま、正式決定はもう少し後ですが>
「そう、分かったわ。正直、少し残念。
荷物の件は任せて。暇を見つけてなんとかするから」
北條の回復が、意外に早い事に驚く。
そして、このロンドンでの生活が、研究中心に廻っていくのが目に見えて、
少し残念な気がする。
「ああ、そうそう。こんな事している場合じゃない。
マイクに電話しとかなきゃ」
研究室に直通電話をかける。契約の件と、あと村上の件。
仕事に頭を切り換え、没頭する事につとめた。
4/5
退院した翌日、足を引きずりながらも北條は出勤した。
ICPOでの仕事を、途中で放り出してしまった詫びと、来週の正式復帰のための雑務
などをするつもりであった。
出社早々、上司に公安部に行くように指示され、加賀美部長を訪ねた。
「きみが北條くんだね。事故に遭ったと聞いたけど、もういいの?」
「はい、どうにか。」
「ところで、私の打診、聞いてくれた」
「公安部に、新しい部署を新設するという件ですか」
「そう。キミと、氷川くん、どちらも、アンノウン事件の時にはよくやってくれた。
それでね、キミが不可能事件については適任だろうという事でね、
進化人類対策室というのを創設したいんだよ。G5ユニットもそこにまとめてね。
そこの技術対策係長という仕事をやって貰いたいんだ。
公安の合田さんを知っているだろう、あの人がキミを高く買っていてね」
「合田さんは懇意にさせていただいています。
それで、具体的な仕事内容は」
「G−ユニットの強化及びメンテナンス、加えて、新装備の開発。
つまり、小沢元管理官のやっていた事を、もっと組織化して強化しようと考えている。
対策室は、本庁に置くのだが、実際に装備の開発や、進化人類に関する研究を行う
機関を、国の機関として別に設置する。対策室は、その研究所の、いわば警察側窓口だ。
キミは、常に事件を事件のみの単体と捉える事なく、事件の本質を、非常に細やかに、
そして多角的に検証しようとつとめてきた。その思索のノウハウもあるだろう。
さらに、捜査官として、キミは誠に申し分ない。
アンノウンに対する経験、G3ユニットにも精通する知識力があるキミなら、
現場と研究室の良き中間機関としては、この上もない逸材といえる。
キミを、その職務に据えるということで、組織の編成を進めたいのだが、
異議があるかね」
「ございません。
しかし、G5のメンテナンスと、新装備開発を行う責任者は誰が」
「小沢澄子に決まっているだろう。他に誰がいる」
「本人は、納得しますか」
「本人の意思など、関係ない。
承諾しないなら、Gシリーズに関する全てのデータを保護する理由で、
国内に強制送還させるつもりだ。合田さんは」
北條は、ロンドンでの最後の夜の澄子の話を思い出していた。
熱く持論を語る今のあの人が、大学での研究を中断して来るだろうか?
思いっきり反発する姿が目に浮かんだ。
617 :
Prototype G≠α 第2回:2006/06/18(日) 09:00:05 ID:gFEYREyu
5/5
その小さなバーの前に、高級車が乗り付ける。
運転手が恭しくドアを開けると、高級スーツの男が降り立った。
「迎えはまた連絡する。一旦社で待機していてくれ」
そう告げると、男は店に入った。
「あら、村上くん。お久しぶり。いつ日本へ?」
セクシーな顔立ちの女性バーテンダーが迎える。
「社長に呼ばれましてね。今朝早く来ました。明日には帰りますよ」
「まだ準備中だけど、いいわ、村上君ですもの」
「有り難うございます、冴子さん」
「お酒でいいのかしら。仕事の途中だったら、美味しい紅茶を入れて差し上げるけど」
「今日は、役人との接待の席に、途中から顔を出す程度です。
一杯だけ頂きましょうか」
冴子は、丸く削り出した氷を入れたタンブラーに、村上の札のかかった瓶を取って
注ぎ入れた。
「それから、スパーリングワインを一杯。冴子さんに」
「あら、有り難う。
ところでね、村上くん。あなたが、上の上の上の人材を集めて作ろうとしている
ラッキークローバーにね、推薦したい人物がいるの。
とても可愛いのよ」
「ほう。どんな人材です」
「幼い頃に自分と母親を見捨てた自分の父と、特異な感性を受け入れない世間とを、
とてもとても、憎んでいるわ」
「そうですか。一欠片の人間性も、残っていないと?」
「ええ、それは保証していいかも。でも、少し時間が必要ね。
身も心も、こちら側の者として、目覚めるためには」
冴子は、スパーリングワインを注いだグラスを、村上の席の隣りに置き、
バーカウンターから出て、そこに座った。
「それなら、いずれテストが必要ですね。
その場は、そのうち私のほうで考えておきましょう。
美しい冴子さんに」
二人は軽く乾杯する。冴子は妖艶に微笑み、村上を見つめた。
村上は、グラスを一気に煽ると、冴子を抱き寄せた。
「あら、村上くん。こんな時間に、大胆なのね」
「冴子さんがいけないんだ」
村上は、冴子にキスをした。
お互いの舌を絡め合わせ、激しく求めあう。
椅子から立ち上がった村上を、ピンヒールを履いた脚が巻き付いている。
服の上から、逞しい手が胸の膨らみを揉みしだき、清潔に美しく手入れされた指先が、
村上のベルトをまさぐる。
冴子のスカートがまくり上げられ、ガーター止めの下半身が露わにされる。
レースの下着の上から、クリクリと刺激すると、冴子は小さく声を上げた。
「村…上クン……、時間がないの……、早く…来て…」
冴子のその場所が、充分潤っているのを確認し、村上はおもむろに冴子の下着を下ろし、
後ろからいきなり挿入した。
冴子は村上を受け入れ、激しく腰を振った。
「上の、上の、上……。僕のほうも、見つけましたよ、素敵な人材を……」
続く
GJです
555キャラが思ったより本格的に絡んできましたね
アギトと555はSICのストーリーでもつながりがあったし、続きが楽しみです
619 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 13:47:44 ID:6FTX6Ka0
明日は、ムシキングか?
今日の放送、天道とひよりのやり取りに萌えた…
俺は田所さんのお世話をする岬さんに萌えたよ…
普通に着替えとか手伝ってんだろうなぁ
来週はメイド服のひよりタンが拝めるのか…、ハァハァ(´Д`;)
623 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 06:09:35 ID:Yqrk2aOb
天道×ひより
樹花×加賀見
田所×岬
このカプが王道だとおもてる自分
天道とひより、殆ど夫婦と化してきているなぁ…
「愛してるぞ、ひより」
「…お前が言うと、全部ウソに聞こえる…」
「……Σ(°Д°;)ガーン」
…って言うのをふと妄想してしまった
おぼっちゃま君は、ひよりでメイドプレイしたいが為にあの衣装を
用意したとしか思えんw
>>625 >>お坊ちゃま君
10匹のサソードゼクターに乗って茶魔語を喋る神代を想像してしまった…。
>621
田所さん、いい体してるし・・・
明日は、メイドひよりが…!!
ぼったまに…!
今週は
ガタック!! カコ(・∀・)イイ!! マコトくん…・゜・(ノД`)・゜・。
ひよりたん(*´Д`*)ハァハァ
この三事に尽きる
今週
岬さんが加賀美の汗を拭くシーンで
エロスを感じた・・・・
双葉で吹雪鬼女性化絵師がいるみたいだな。
設定では29歳、処女だとか。
投稿する前に聞いておきたい事が…擬人化ゼクターのエロSSもおk?
>>633 どうだろう。そもそも擬人化ssが出ることを想定してはいなかっただろうし。
個人的にはおkだが、注意書きは必要なのは確かだと思う。
635 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 22:16:13 ID:IsxE0yqn
あげ
636 :
575:2006/07/14(金) 23:35:46 ID:lB5cKAQL
スレの流れも読まずに投下します。
まず、訂正します。
スマートブレイン社長、花形さんを、私、
てっきり立花さんだと勘違いしていました。
以後、花形さんです。誠に済みませんです。
それでは、前回から長々と間が空いてしまいましたが、
投下させていただきます。
1/4
真魚は、空になった皿をトレイに乗せ、テーブルをダスターで拭いた。
「真魚ちゃん、そこ片づいたら、外にクローズの札、下げてきてくれる?」
「はーい、シェフ」
リストランテ・アギト。高校を卒業した真魚は、小遣い稼ぎも兼ねて、暇な時間に
祥一の店の手伝いをさせてもらう事になった。
「どう、真魚ちゃん。少しは馴れた?」
ランチタイムが終わり、夜の部の仕込みに入る前の暫しの時間。
祥一は賄いをテーブルに並べ、真魚の隣りの席についた。
「うん、どうにかね。初日だから、少し疲れたけど」
「手伝ってくれるのは有り難いけど、大学が始まったら、勉強に支障のない程度に
頑張ってね。バイトに夢中になって、勉強に支障が出たら、俺、先生に顔向けできな
いし」
「分かってるって、祥一くん。あ、しまった。」
真魚は、つい普段の調子で名前を呼んでしまい、あわてて訂正した。
「いいよ、真魚ちゃん。今、休み時間だし。
それより、真島くん、ダメだったの?」
「そう。でも、医学部だし、本人も本気で勉強始めるの遅かったから、一回で合格
なんて無理なんて言ってたけど、内心は、まだ気持ちの整理がついてないみたいなの。
気分転換に映画でも誘いたいんだけど、今は、まだ、そんな雰囲気じゃないしね」
「そうなんだ。でも、真島くんには、木野さんって目標があるし、木野さんの気持ち
を受け継いでいく決意がある限り、木野さんがきっと見守っていてくれるんじゃないか
な。きっとすぐに元気になって、いつもの彼に戻るって」
「そうだよね、祥一くん。あ、またやっちゃった。
ところで、サンドイッチスタンドのアルバイト、来たの?」
「それが、まだ見つかってないんだよね。早朝六時からっていうのがなかなか」
「パン屋のマスターのレシピで作るんでしょ?」
「うん。僕が預かったままだし、マスターに頼まれたままだから、なんとかしなくっち
ゃって思ってね。今のところ、パンまでは無理だけど、サンドイッチだけなら、何とか
なるかなって思ったんだけど。
仕方ないから、四月の開店、少し伸ばそうかな。それとも、しばらくはオレが店に
立つしかないかな」
祥一は、店の前庭の、通りに面した場所に小屋を建て、そこで早朝から午前中、
サンドイッチスタンドを営業する事を考えていた。
「そんなの、無理だよ。祥一くんじゃなかった、シェフは、ここも夜十時まで
やって、店を出るのが十一時でしょ。サンドイッチハウスをやるなら、朝五時には
厨房で作り始めないといけないじゃない。店番まですると、余分に作っておかないと
いけないから、もっと早くなっちゃう。
ねえ、8時からのバイトならみつかるんじゃないのかな。私、朝6時から、学校に
行く時間までやってあげるよ。ここなら、学校に近いし、ちょうど駅から学校の途中
だから」
「いいの?真魚ちゃん」
「そのかわり、ちゃんとバイト料、早朝割り増しで貰うよ」
「もちろん。助かるよ、真魚ちゃん。先生には、俺からもあらためてお願いに行く
からさ」
「私も通学用の服が足りなくて、むしろラッキーってかんじかな。
おじさん、私があんまり知らないところでバイトするの、心配みたいだしね」
真魚は、空になった皿を祥一の分も2枚重ねると、席を立った。
「コーヒー、入れてくるね」
638 :
Prototype G≠α 第3回:2006/07/14(金) 23:38:11 ID:lB5cKAQL
2/4
氷川は、車の中で待機していた。
春のうららかな、穏やかな真昼。あくびの一つでも自然と出てくる。
「おい、氷川。
被害者の家に行って来た」
「河野さん、どうでした」
河野は、車に乗り、手帳を開いた。
「やっぱり、あの頃の、アンノウン事件のような感じもするな。
家族の証言によれば、被害者は、帰宅して、玄関に入るなり、灰になって崩れて
しまったそうだ。
『化け物に会った』と言い残してな」
アンノウンは、あの日を最後に姿を消したはずだった。
あの日以来、丸一年ほど、不可解な事件は起きていない。
「失踪事件も頻発しているんだよ。
動機も何もない、さっきまで配達の仕事していました、みたいな人たちが、次々と
蒸発している。家出人で片づけるには、あまりにも途中なんだよ。仕事や、行為がな」
「そうですね。
僕も、なんとなく腑に落ちない思いでいました。
他の課の事件も当たろうと、調べようとしたのですが、何となく上のほうからの圧力
があるみたいで、思うように調べられないところなんですが」
「恐らく、上のほうは、何か情報を握っているんだろうな。
ひとまず、我々は、担当になった事件について全力で洗う、それでいいんじゃないか。
必要になれば、また上のほうから何かあるだろう。
ところで、メシにするか」
「愛妻弁当ですか」
「いや、うちの、今朝は寝坊してな。久しぶりにラーメン行こうか」
「いいですね」
氷川は、車を走らせた。
「ところで、北條は退院したのか」
「昨日、本庁で見かけましたから、もう出勤していると思います」
「すごい回復力だな。やっぱり若さかな。羨ましいことだ」
「そうですね、あれだけの事故だったのに。
北條さんは普段、ちゃんと鍛えてますから、きっとタフなんでしょうね。
しばらく会ってないから、たまにはランチでも誘おうかな。
ロンドンの小沢さんの事も聞きたいし」
「何、小沢くん、ロンドンに居たの?」
「ええ、大学教授をなさってます。
事故の時、たまたま僕に電話が掛かってきたんですよ」
「怪しいな。そりゃ、怪しいよ、氷川」
「え、何がです」
「男と女の仲は傍からはわからんぞ」
「あり得ませんよ、そんな。特に、あの小沢さんが、あの北條さんとなんて……」
氷川は否定してみたが、あの時の澄子の様子には、そう指摘されると、怪しむべき
ものがあるのかもしれない。
氷川は、見慣れた屋台を見つけ、道路端のコイン駐車場に停車した。
3/4
澄子が、講義を終え研究棟に向かう途上であった。
爆音が轟き、研究棟の窓の一つから黒煙が上がった。
「えっ、何、何なの?」
澄子はその爆音の方角を見た。
「マ、マイケル…」
呟いて澄子は駆けだした。全身、総毛立つ。
黒煙が上がっている場所は、マイケル・ロイの研究室だった。
「大した事なくて、良かったわ」
ERに運ばれたロイに付き添い、澄子は云った。
香港出身で、ひょろ長い長身のマイケルの側に居ると、澄子はまるで中学生のよう
だった。
「ちょうど学生たちも居なくて、それも良かった。
でも、どうして爆発なんかしたのかしら。状況を話してくれる?」
「それが、スィミー、例の電磁波振動の実験で、新しい装置でも稼働するのか
ひとりでちょっとだけやってみたんですよ。
それで、今までの装置での出力量で、最初、やっていたんですが、せっかく高出力用
に作り直したんで、レベルを少し上げてみたんです。その時は、上手くいきました。
それで、振動の発生する実験管、いままで細かったでしょう、それを今後の出力を
上げる実験に対応できる太いものに取り替えて、また実験を行ったところ、爆発して
しまいました」
マイケルは、頭と両手に怪我をしたものの、二、三日中に退院できる状態である。
「もしかすると、あのフォトン振動というもの、一定量を滞留させると、エネルギー
爆発を起こすのかしら」
澄子は、云った。
「帰って、パソコンにどれだけのデータが残っているか分からないけれど、
検証してみる価値はありそうだわ。
でも、そうなると、この先実験を続けるなら、実験装置の見直しや、いろいろと、
大学側の交渉も必要になってくるわね。
こういう事故を起こしてしまったら、当分は、自重を求められるんでしょうけど、
学者としては、早く真相を知りたいところだわ。
とりあえず、私、大学に戻るから。
事後処理は任せて。あなたは、早く傷を治す事を考えてね」
小沢は、いそいそと病室を後にした。
澄子は、数日、その事故の事後処理に追われた。
もちろん、警察の事情聴取も受けた。
大学側は、実験の危険性への認識の甘さを責め、以後の実験の一時中断と、
澄子には、今年1年の契約任期後の更新の保留を言い渡された。
4/4
4月に入り、事態は一応片づき、研究室の改修工事の手配もできた頃。
「まあ、仕方ないわね。マイケル。元気出しなさいよ。
これくらいの事故でへこたれる私たちじゃない。
きっと、思う存分実験できる時が来るわ」
澄子は、チャイニーズレストランでショボンとするマイケルを励ました。
「一応、あの時のデータはとれていたもの。
これ持って、MITのコネで研究を継続させてくれる機関を探したほうが早いわね。
そういえば、スマートブレインとの正式契約もあったわね。
美味しい話もしてくれたけど、あの会社は嫌だな。支店長が。
まあ、論文の契約だけはして来ないとね。
とりあえず、今夜は、退院祝いだもの。奢らせてね。
ほら、飲んで、飲んで」
例によって、澄子は、どんどん酒を勧める。
「まったく、スィミーは」
苦笑するマイケルだが、MIT時代からの澄子を知る彼は、最近の澄子の微妙な
変化にも気づいていた。
「スィミーは、いつも前向きで、羨ましいよ。僕は、そんなキミと共同研究できる
事になって、ラッキーなんだろうな。
ところで、今度、彼氏に会わせてよ。どんな奴か見てやりたい」
「そうね、また、こっち来られればいいんだけど……」
澄子は、最近、北條からのメールや電話の間隔が開いているのが気になっていた。
「今、異動で忙しそうなの。新設の部署だから、またこっちにも来れるといいんだけど、
今は私のほうが問題ね。首が繋がるのかしら」
ため息が漏れ出てしまう。
空元気を装ってみても、油断をすると、つい気持ちが出てしまう。
「ごめんなさい、スィミー、僕が誘ったばっかりに、こんな事に……」
「マイケルは悪くないわ。あの実験装置では、どの道、金属を流体化できるレベルまで、
フォトン振動を大きくできないんですもの。フォトン振動によって発生するエネルギー流
が、滞留する事によって、途方もない反応をすることについては、全く想定外だったのよ。
いずれ事故は起こったと考えるべきよ。
むしろ、あの時点で起こってくれて幸いだったといえるわね。
よくやったわ、マイケル。
もし、将来、私の持っているGシリーズへの転用を目論んだ場合、エネルギーを
自己増殖するのであれば、電源装置を背負わなくてもいいし、活動限界を計算する必要
も無い。
本当に画期的なものになるわね。
どうにかして、研究を続けたいものだわ。
待っていなさい。私が何とかしてみるから」
澄子は気持ちを前に向けた。
1/6
村上との再会は面白くなかったが、とりあえず研究を前に進めるためには、
その契約が必要なので、澄子は、指定された日にスマートブレインに行った。
その日は待たされる事もなく、澄子は、応接室に通された。
「初めまして、花形です」
隣りに座っている村上支店長とは正反対の、穏和な雰囲気の男性が立っていた。
「小沢博士、いちどお会いしたいと思っておりました。
先日は、うちの村上が、いろいろ失礼な事を申し上げたのではないですか。
気にしないでください。
私は、あなたと、一研究者として、対等にお話したかった。
あの大学の隅に、おそらくホコリを被っていたであろう私の論文を、
あなたはめざとく見つけてくださった。
その点で、私はあなたに興味を持ちました」
「有り難うございます。花形社長。
今は、研究の場から退いておられるのですか」
「いちおう、こういう会社ですので、ラボを置くぐらいの事はできますから、
ほんの息抜き程度のものですよ。
それにしても、先日、大学での実験中の事故、大事が無くて良かったですね」
澄子は、花形と語りながら、その穏やかな態度に信頼できるものを感じた。
「ええ。
実は、社長の『半導体及び金属流体における体積膨張時の転移に関する非加熱
による原子分子間拡大理論及び、形状誘導・固定化の可能性』に関して、
それを可能にする手段を探り出したところでした。
今はまだ、それを具体的に資料にするほどのデータを集めておりませんが、
その実験中に事故が起きました。
まだ、先生の理論で、金属を流体化させる技術にまで至っておりませんが、
近い将来にそれは可能となるでしょう。
そのために、社長の元々の理論を研究させて頂きたく、お願いにまいりました」
澄子は、少々喋りすぎたかなと思った。
「非常に興味深い研究をなさっておいでだ。
あなたになら、是非私の後を継いで頂きたい。
本来なら、私自身があなたに資金を提供したいところですが、わたしがこの大企業の
主である限り、それはあなたを縛ってしまう事になりかねません。わたしも、
この大所帯の中で、あなたを企業としての利益から切り離して、個人的にどこまで
バックアップできるかも判らない。
ですから、そちらのお申し出が無い限り、我々は一切干渉しない。
これは、社長として、私が約束致します。
以後の事、すなわち、あなたが企業及び公的機関の傘下に入って、組織的に
研究開発に携わる事になった場合は、先日の条件の通りと致します。
これでよろしいですかな」
花形は、机上に契約書を2枚置いた。
澄子は、一枚にサインをすると、花形がサイン済みのもう一枚にサインした。
両名のサインの入った2通の契約書を、お互い1部づつ取った。
「これは、非常にリスクの高い研究になるかもしれません。
覚悟なさっておいでですね」
花形が云った。
2/6
澄子の、大学との新年度契約更新の交渉は難航していた。
例の事故さえ無ければ、澄子も、もっと強く出られたのかもしれない。
しかし、学生に事故が無かっただけ幸運として、もし、学生も参加しての実験中
の事故の場合を攻められ、澄子も食い下がることができなかった。
澄子は、例の如く、マイケルに不満をひとしきりぶつけ、そして家路についた。
部屋に戻ると、ドアの鍵が開いていた。
「あれ、掛け忘れたっけ」
不審に思い、身構えつつ部屋に入ると、小さなルームライトの下で、彼が待っていた。
「お帰りなさい、小沢さん」
「北條くん」
澄子は、どうして、とも、何故とも聞かず、バッグが手から滑り落ちるのも構わず、
その男の胸に飛び込んだ。
北條は、黙ってその細い身体を抱きしめた。
堅く抱きしめられて、澄子は、自分の中の女が現れるのを感じた。
北條にキスを求められ、唇を重ねる。
長い、長いキスだった。今まで、仕事の忙しさを理由に、心に蓋をしてきたように、
無視してきた自分の感情が沸き上がる。
自分は、北條を愛しはじめている。
全身が、彼の愛撫と、快楽と、安らぎとを記憶している。
抱き合っているだけで、その時間の全てが再現されるように、全身を包んだ。
「小沢さん、ごめん」
「え、何が?」
なぜ、北條がそう云ったのか、澄子には思いつかなかった。
北條は、答えなかった。
「怪我の経過は、いいの」
沈黙に絶えかね、澄子は云った。
「もう全然、何ともない」
北條が答えた。
「長いこと、待ってたの?」
「ICPOの担当にも挨拶してきたから、少し」
「夕食は済ませた?」
「うん、まあ。
そんな事より、僕は……、小沢さんを抱きたい。
僕の可愛い小沢さんを」
その北條の態度は、恋人に会う嬉しさや浮つきなど微塵も無く、深い憂いが影を
落としていた。
「どうしたの、北條君らしくないストレートさじゃない」
澄子は、いつもの調子を取り戻そうと、そう云った。
「そうだね、僕は、もう僕らしくないのかもしれない」
北條は、思い詰めたような顔をした。
彼の中に、何が影を落としているのか、澄子にははかりかねた。
「ひとまず、ふたりでゆっくりお風呂で温まりましょうよ」
3/6
バスタブにバブルソープを入れ、勢い良く湯を張る。
たくさん泡を立てたバスタブに、二人で入る。
立てた泡を澄子が吹き飛ばし、泡の塊が北條の顔に飛んだ。
「あなたは、どうして、こういつまでも子供っぽい真似を」
「北條君が仏頂面してるのが悪いのよ。
その顔にぎらぎらした脂をさっさと洗い流したらどう」
その言葉に二人して、吹き出し、笑いあった。
「小沢さんが好きだ。僕は、本当に、小沢さんが好きなんだな…」
「はいはい。もういいわよ、歯がういちゃうわ」
北條は泡の中で、澄子を背中から抱き寄せた。
「したい、いい?」
北條は、澄子の首筋に口づけながら云った。
片手で乳房を揉まれながら、もう片方の手は、澄子の女の部分に触れ、
いじくられる。
「やだっ」
と云いながら、触りやすいように足を少し開く。
下半身の感覚が、乳首の感覚を鋭くし、指で挟まれて転がされると、
下の感覚がまた煽られる。
「気持ちいい、小沢さん」
澄子は黙って、生み出される感覚に陶酔している。
「ぬるぬるしてきてる…、入れていい?」
澄子が、バスタブの縁に掴まり、身体を浮かせると、北條は後ろから入ってきた。
小さく喘ぐと、北條の手が唇に触れた。
その指を、澄子は甘く咬み、突き上げる快楽に身を任せた。
そうやって、その夜は更けていった。
場所をベッドに移して、二人はいつまでもお互いを楽しみ、慈しんだ。
北條は、自分の快楽のためというよりは、澄子の身体のすべて、指先から髪の毛の先
まで、丹念に愛撫し、頬を寄せ、その感触を記憶するように、優しく愛した。
澄子は、身体の全てが溶かされ、自分と、相手との境界が無くなるかのような錯覚に
陥りそうなほどだった。
官能と、揺さぶられる自分の感情が、北條の愛の中に絡め取られてゆく。会えなかった
日々があればこそ、余計に自分の中で、彼への欲望が大きくなっていた事を知る。
「好き、北條君」
呟くと、北條はそれ以上の言葉を、キスで押しとどめた。
4/6
明け方まで北條の腕の中にいたのは覚えている。
くしゃくしゃに乱れた髪が鬱陶しく、そして全身には、北條につけられたキスの感触
が残っている。
手を伸ばしても、ただ一人のベッドの中。
遮光カーテンの隙間から、陽が差し込んでいる。
深い、水の中から、水面を見上げているようだと思った。
一晩中、北條と二人で交わりながら、澄子は北條の中に、深い悲しみを見たような
気がした。
何があったのだろう。
この前の彼ではない。
北條透は、あんな悲壮な目をするはずがない。
澄子は、ベッドの上に起きあがった。
裸の素肌に、髪の毛が流れ、微かな音を立てた。
そんな音が聞き取れるほどの、静寂。
一人で目覚めたことが、ひどく孤独感を掻き立て、泣きそうになる。
ひとりでいる事は当たり前のことなのに。
シャワーを浴びるために、バスルームに入ると、使い捨てのシェイバーが捨ててある。
そんなものでも、彼のいた時間が夢ではなかったのだと安心させてくれる。
書き置きすらない。
北條らしくない。
今日は講義は午後からなので、寝坊しても大慌てになる必要はなかったが、
全身に残るけだるさや、いろいろで、ついぼーっとしてしまう。
コーヒーを入れ、冷たいトマトを囓った。
食欲はなかったが、トマトの冷たさが快く喉を通っていった。
澄子は、花形に渡されたファイルを手にとった。
プロフェッサー小沢。それが今の仕事。
探求心の前には、恋心など、意識の片隅に追いやってしまえ。
澄子は、コーヒーを片手に、その資料に意識を集中した。
5/6
澄子が、予定の講義を終え、オフィスに戻ると、北條が待っていた。
研究室の閉鎖後も、澄子を慕って、オフィスで秘書がわりの仕事をしている少女が、
北條にコーヒーを出し、一礼すると部屋を出て行った。
「今朝は早かったのね」
「一応、仕事で来たので。けじめはつけないと。
ちゃんと、起きられたんですか?」
「子供じゃないわ。
それで、仕事は済ませてきたの?」
「いえ、これからです。
小沢教授。早速ですがこれを」
北條は、封筒を差し出した。
その北條の顔は、澄子の恋人としての顔ではなく、いつもの仕事中の北條の顔だった。
「加賀美公安部長から預かってまいりました。
あなたに、国の機関として創設される進化人類対策としての研究機関の長として、
就任していただきたいとの要請です。
Gシリーズの一連のプロジェクトの成果を国が評価し、アンノウン事件との関わり
も評価されました。
これは、今までのような、警視庁の一部の対策室ではなく、政府の直轄機関として
置かれ、その運営には、相応の権限と独立機関としての裁量権を持ちます。
国庫の正式な予算も計上済みです。
どうか、ご協力いただきたい」
澄子は、封筒を取り、内容を確認した。
「つまり、これは、わたしがその対策として必要と思えば、それを国家が全面的に
バックアップする、という事と受け取っていいのかしら。
たとえば、Gシステムの強化にあたるとして、そのGシステムの現在の弱点、
その重量に関して、新素材を求める研究まで国家が支援してくれる、と了解して
いいのかしら」
「いいですよ」
「今の私には、非常に嬉しい依頼だと思うわ。
でも、少し考えさせてくれない」
「結構ですよ。
でも、あなたがノーと云えば、あなたの頭脳に入っているGシステムのデータの保護という名目で、強制送還が待っています」
「なるほどね。私に選ぶ権利はないというわけね。いいわよ、それで。
でも、現状、私の進めている研究内容は、マイケルとの共同でなければ成立しない
ものだわ。もちろん、マイケルが私について日本に行く事の同意が得られないときは、
私も現状の研究を諦め、新しい観点からの装備の改良を進めていかなければならない
わけね。
正直辛いわ。
でも、以前、あなたにも話したでしょ。もし、今の研究内容を政府機関の管理下に
置く場合は、スマートブレインとの交渉が必要になるのだけど、その交渉は、政府の
ほうでやってくれるの?」
「その件は、加賀美部長に内々で話してはいます。上が有用な技術と判断すれば、
多少の無理は押してくれるでしょう」
「わかった。マイケルに話してみるから、その分の時間だけ頂戴。
それで、返事はいつまでにすればいいかしら」
「1週間後に。
それから、小沢さん」
北條は、続くことばを、あまりにさりげなく口にした。
「僕と、あなたの事、一旦白紙に戻しましょう」
「え?」
澄子には、その言葉が頭に入ってこなかった。
6/6
「僕とあなたとは、職務上、対立する面も出てくるだろうし、個人的な感情的な仕事
が左右されるような事があってはならないと思う。それに、トップたるあなたと、警察
側の僕がつきあっているのでは、研究員たちも、いろいろ勘ぐるかもしれない。
研究所としての機能が確固たるものになったとき、その時までお互いを必要とする
気持ちがあるのなら、その時にまた関係を再開すればいい」
澄子は、北條の言葉に、非常に違和感を感じた。
夕べの、あの感触が肌に蘇る。
あの時のあなたは、そう云ってはいなかった。
とても、澄子を求め、愛し、可愛がり、澄子自身も欲しがらせた。
「そうね。私たちの立場は、お互い責任あるものだし、個人的感情が混じることが
あってはならない。私も同意するわ。
でも、ねえ、北條くん、あなたはそれでいいの。
そして、私は、あなたとの今の気持ちを、どう整理をつければいいの?
あなたを一度嫌いになって、それから他の男の処に走っていいのなら、気持ちの切り
替えも楽なんだけど、あなたの今の話では、そうもいかないみたいね」
澄子は、直球を投げた。
「そうですね。
あなたの感情に対する配慮を欠いていました。
正直に云いましょう。僕が一番最初に、この大学を訪れた時は、内調の合田課長の
指示でした。小沢澄子という頭脳を、国外流出させてばならないと。日本国の管理下に
置くために、あなたに取り入れと。
そうですよ、僕は、出世のために、あなたの感情を利用したんです。
僕は最低な男だ。
小沢さん。あなたは僕に騙されたんだ」
澄子は、事の真相を明かす北條の顔が、苦しそうに喘いでいるように見えた。
澄子は、北條の頬を平手でぶった。
「あなたの気持ち、本当にそうなの?
あなたの事を、私が心の底から憎らしいと思っていいの?」
「いいですよ。僕を、僕を、嫌いになって、新しい誰かのものになればいい。
僕は、僕はもう、あなたに愛される、資格がない」
北條は立ち上がり、澄子に背を向け、ドアに手を掛けた。
「返事は、僕のほうから電話しますから、その時に。来週の、この時間に。
それでは」
足早に、北條は出て行った。
ばたん、と閉められたドアの向こうで、靴音が遠のいていく。
「何考えているのよ、北條君」
澄子は床にへたり込んだ。
「あんな風に抱かれたら、そんな言葉、信じられるわけ、無いじゃない」
水滴が、顎を伝い、澄子のスカートに染みを作った。
「やだ、私。北條君のこと、本当に、好きになってる」
647 :
575:2006/07/14(金) 23:51:31 ID:lB5cKAQL
以下、次回までお待ちください。
×祥一
○翔一
主人公の名前間違えんなよ。
正直、このスレ向きの話じゃないと思うよ
エロ部分、萌えないし。
何より登場人物の名前間違え過ぎ
本当に作品好きなのかよ
今回放送の加賀美を励ましたり見守ったりした岬がいいなあ。
岬×加賀美きぼん
651 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 23:59:36 ID:U/cER2ZS
ageますよ。よっこらせ
652 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 21:18:16 ID:R8NqztVL
ワームとライダーのせっくす見たい。
毎回やってるバトルがセックスみたいなもんやんか!!
田所さん×岬さんいいなあ
加賀美×ひよりも。
田所×岬デフォの
加賀美×岬がいいな
総司×ひより←剣スキー…。
657 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 17:39:52 ID:dPohTC5B
三輪ひとみ嬢ワームでエロいの書いてください
658 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 22:34:26 ID:U4J3Fx7y
蹴っても殴っても復活して追いかけてくる
変質者ザビーに根負けして犯される間宮麗奈様
誰か書いてくれ
何か間宮嬢なら逆な気がするw蹴って殴って怯んだ隙に乗っかりそうw
取り敢えずアナル姉さんの麗奈様にケツ穴を掘られる影山の逆レイプ物きぼん。
661 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 23:32:32 ID:2XHKKUA7
腕だけ変化させ裸に剥いてよつんばいにさせて並べた影山、三島、田所のケツの穴に順番にあの巨大なハサミをぶち込む麗奈様。
「田所さんのお尻はアナタなんかに渡さないわ!!」
とゼクトペニバンを装着してヤル気満々な岬さん乱入きぼん。
663 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 17:50:29 ID:qaH01ZvN
カニとサソリでくんずほぐれつキボウ
664 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 05:10:15 ID:14ExpauD
ワームだし間宮様は処女なんだろな。
665 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 06:26:22 ID:wjolQqeN
擬態された人間が処女なら、擬態したワーム(人間体)も処女になるんじゃないか?
間宮様は前は処女でも後は非処女です。
とりあえず、三島×間宮でひとつ。
669 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 23:05:29 ID:14ExpauD
間宮様の女王様みたいな性格はウカワーム独自なのかそれとも擬態された人間のモノだったのか気になる
天道兄妹近親相姦はこのスレ的にはおkですか?
ばっち来ーい!