ながされて藍蘭島エロパロSSスレッド 3重婚

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1名無しさん@ピンキー
女だらけの島にながされた嬉し恥かし14歳、
東方院行人少年の愛とエロスの日々。

ドキドキならこのスレにある――!
いろんな事おしえて行人先生♥

前スレ
ながされて藍蘭島エロパロSSスレッド 2重婚
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1091085380/

ながされて藍蘭島エロパロSSスレッド保管庫
http://nagasarete.hp.infoseek.co.jp/ELO/
2名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 00:26:47 ID:nmUUL0aT
ひとまず2ゲトー
3名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 00:30:07 ID:nmUUL0aT
関連スレ

ながされて藍蘭島 14重婚
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1116341351/

藍蘭島のあやねたんにハアハアするスレ
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/cchara/1103603841/

ながされて藍蘭島「とんかつ」
http://aa5.2ch.net/test/read.cgi/kao/1076144815/
4名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 00:35:39 ID:nmUUL0aT
テンプレに必要なのって他にもある?
5名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 00:51:36 ID:20h1YLeW
ない
6名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 01:02:24 ID:I8DFqM7q
>>1
スレ立て乙
やっと3スレ目か…随分永く感じたな。
7名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 17:10:46 ID:UznMK9Rk
>>1
即死回避ってどれぐらい?
8名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 22:01:56 ID:nmUUL0aT
>>5
了解。

>>6
むしろ3スレ目を迎えられた事に感謝っ
職人さんあってのスレだし。

>>7
30くらいだった気がする
まだ結構かかりそうだ。
9名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 23:54:06 ID:Xqval7pl
>1
乙っす
10名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 00:30:18 ID:+qjyQPF9
新作のひとつでも投下されればDAT落ち防止としては十分なんだが。
11名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 02:42:24 ID:mruLOyRE
投下があまりないから、落ちないように保守しときましょう。
12名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 02:56:04 ID:JjGZAc8b
藍蘭島って変換しづらい文字やね
13名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 13:49:53 ID:hYyw+CLr
ヒント:辞書登録
14名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 17:03:37 ID:sPn2vZK9
保守
15ポクテ:2005/06/27(月) 19:33:55 ID:jIYZWc94
age
16名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 00:00:22 ID:0YMxl46/
>1さん乙
そして保守る
17名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 02:14:07 ID:KkwzJ7CL
即死回避に30レスは必要って聞いたけど、
意外と大丈夫なもんなんだな
18名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 17:57:51 ID:N32g8322
保守
19名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 23:13:48 ID:fsgx5g7R
ほっしゅ
20名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 23:43:16 ID:CLDMJkl1
うにー
21名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 14:45:41 ID:U9O0bh4G
書き手さん達待ってますよー
22名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 17:12:11 ID:aMrqr26W
それまで我らは只管保守することにしよう
23名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 19:31:42 ID:urowGIGd
小ネタにならなかった小ネタ。(今月の話ってもう使って良かったっけ……)


「うう〜〜っ、やっぱり分かんないよぉ〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
「だから、計算する数が大きいときはまず1の桁からやっていって…」

すずの宿題を教えながら進めてもうすでに夜になった。
…確か、最初の質問のときはまだ太陽が夕日にもなっていなかったような…
当のすずは、ちかげさんの[特別めにゅー]のおかげか、簡単な足し算引き算はできるようにはなった。
ただ、さすがにまだ10の位や100の位の計算はできないようで………

「もうやだよ〜〜〜っ!」
「でも、あのときちゃんと頑張るって言ったのはすずだろ?」
「そうだけど…こんなに多い問題出来ないよ!」

……確かに、すずの気持ちは分かる。
僕の手のひらの幅ほどある本を全部解くなんて誰でもやる気はでないだろう。
でも、皆とすずの遅れはそれ以上の差が開いている。なにがなんでもすずにやる気を起こさせるしかない。


「すず、もう少し近くに来てごらん。」
僕はすずを近くに引き寄せると、すずを床に押し倒した。
「!?い、行人っ!?なにするの………?」
少し怖がっているのも無理はない。今まであまり手荒なことはしなかったからだ。
「大丈夫…何も怯えることはないよ……」
24名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 19:32:11 ID:urowGIGd
なるべく優しく、キスをする。
同時に服の帯をゆっくりとほどく。けど結び目は床とすずの体の間だったため、少々荒っぽくなってしまったかもしれない。
「い…行人……?」
何も知らないすずの目が見つめてくる。ちょっと罪悪感を感じるが、思いついたのはこんな方法しかなかった。

「ねぇ行人ッ…………!!」
すずの胸のラインをなぞる。だいたいなぞると適当なところでリズムで揉みしごく。
力加減、揉み方、場所…………自分の知っている最大限の知識をフル活用する。
……わざと下着は外さずに。


「あ…………あうぅ…………はぁ…………」
すずの呼吸が荒くなりはじめた。感じ始めてくれているみたいだ。



「行人ぉ…………気持ちいいよぉ……」
「じゃあ、もっと気持ち良くさせてあげるよ………」
その言葉と同時に下着越しですずの秘所をなぞる。さっきの愛撫が効いたのか、もうかなり濡れていた。
25名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 19:32:54 ID:urowGIGd
「あっ………行人っ………だっ……めえぇっ………」
「……すずは、ココが弱いんだね?」
自分の言葉にやや冷酷さを感じつつ、なぞる指を増やして、思いっきり速く動かす。
そして、指をすずのナカに入れてやる。



「い、行人おっ………私……もうイっちゃ…う………………………?」
……そこでわざと指を抜いた。ここでこうできるかがこの作戦の要、つまり僕の理性の強さがかなり要求された。
かなり限界に近かったが、なんとか保った自分に拍手を送りたい。



「どうし…て………?」
「続きは勉強が終わってから!」
「ええーーーっっっ!!??」
「今のより気持ちよくさせてあげるから………………ね?」
「う〜〜っ、行人のバカぁ………」
とにかく、すずはちゃんと勉強を始めてくれた。

……そのあとのことは、ご想像にお任せします………。

26名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 19:34:25 ID:urowGIGd
あんまり藍蘭島のキャラの性格をつかめてないんで、いろいろと変わってるでしょうが気にしないでください
(特に行人とかなんか違う気がしていないわけじゃない)。
タイトルは…[じらされて](そのまんまだな
保守がてらにドゾー


あ、そういやとんかつがいないや………まぁいっか。
27名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 20:36:54 ID:7bt01G3x
乙だけど…

確かに、行人のキャラが違いすぎるかなとは思った。
まぁ、エロに持っていくにはある程度しょうがないとはいえ、
やはり攻め行人は違和感あるな(;´Д`)
28名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 20:47:05 ID:D+w3sata
ええ、そこは自分でも自覚してます。
エロ&SS初挑戦なんでそっち方向へ持ってくこと重視した代価と思ってください。
つまり力量不足ですorz
29名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 22:28:07 ID:Z7VtEevx
>>28
ともあれ一番乗り乙!

シチュはとってもイイ!と思います。
いっそここで行人先生の保健体育を(ry

…やっぱり藍蘭エロ最大の難関は行人っぽいですねw
30名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 23:00:05 ID:aMrqr26W

そしてコレで即死回避か?
31名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 23:13:27 ID:n0gfpicg
>>28
乙華麗
攻め行人も好きな俺ガイル
この後、すずがちかげに宿題を出す様にせがむ姿が浮かんで(ry
32名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 23:27:10 ID:Z7VtEevx
>>31
ソレダ!
33名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 00:11:25 ID:QS7SDVOn
>>26
乙恋でした!二人の雰囲気よく出てると思います。
行人のトーヘンボクぶりはエロパロ泣かせですからねえ…。
34SLOTH:2005/07/01(金) 20:10:33 ID:UM/d65Cb
>>28
悩みに耐え、よくやった、感動した。
と、言ってみたり・・・
35名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 07:36:47 ID:sjH13Gt2
そういえば虹板がないのか。
36名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 08:06:05 ID:4TW1ppSS
あったけど落ちた。
37名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 16:41:49 ID:mV4ZHSlC
誰でもいいから立ててほしい。
38名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 16:57:03 ID:Hg0M5QIo
立ててもあんまり人こないからここでやれば良い
39名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 17:35:04 ID:zxuR78+t
>>38
同意。
立てるとまた粘着が来そうだし orz
40名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 20:07:05 ID:wURnWVPz
粘着というか、すでに機能してなかっただろ。
誰も絵描かないし、サイトとかでも描いてる人いないからな。
41名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 23:10:06 ID:5Va8zQEZ
保守
42名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 15:57:37 ID:61aiUevp
保守
43名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 19:37:04 ID:6DRC3Lzl
数ヶ月ほっといたって落ちやしないんだから「保守」だけのカキコはやめれ
44名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 00:24:53 ID:ioD9Zc5D
>43
具体的にどのくらいか知ってる?
45名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 01:29:32 ID:JPRGHs0P
職人マダー?
46名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 11:25:00 ID:rBCzRlf7
大作投下まだでつか?
47名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 12:32:23 ID:yQ79YM9G
自分で書け屑
48名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 16:41:22 ID:G91vOgTv
マァマァ
49名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 19:42:08 ID:rBCzRlf7
書けたら此処にいる必要はない。
50名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 23:39:29 ID:hDuycQZe
漫画版の気配が尋常ではないな。
51名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 01:14:14 ID:WzblpaoO
漫画板のアダルティな方々をこっちにお誘いするべきかw
52名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 09:05:00 ID:3oaQp9Qy
それしか俺達に生き残る術はない。
53名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 20:47:18 ID:KL/ilM38
なにか、あげた作品来ても、いまさら感がつよいl。
54名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 21:29:11 ID:J1QzreIb
誰か>>53を翻訳してくれ。
55名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 22:06:55 ID:Esg9l+CS
ageてみたけどぉ、作品が来たとしても今更って感じぃ
って事じゃない?
56年寄り向け保守コピペ:2005/07/10(日) 22:13:53 ID:/KkjzteV
「皆さん、こんばんは。若いやまびこの時間がやってまいりました。
今夜は若手漫画評論家の方々にお集まりいただき、『2005年の萌え漫画シーンを考える』と
題しましてお話をお伺いいたします。皆さん、よろしくお願いいたします」
「「「よろしくお願いします」」」
「えーと、それじゃ…まず僕からいきます。まぁ、僕の場合はね、コミックスをアマゾンから
取り寄せているんだけど、今の漫画はさぁ、何て言うの? こう…いいモノもある、
だけど、悪いモノもあるよね」
「ん〜僕の場合はね、ちょっと君とは違うんだけどもね、あの、漫画家の友達が
博多とか中野にいるんだけどね、いつもコミックスを送ってくれるんだけど、
よく読むとまあ〜あの〜いいモノもある、悪いモノもある」
「ちょ、ちょっといい? あのねぇ、僕はやっぱり藍蘭島が一番いい……」
「でもねぇ、僕なんか何て言うのアキバ行ってヲタクを見る機会がすごい多いわけ。
ね? この間もゲーマーズ、とらのあな回ってきたんですよね。そこで一番感じたのはですね、
いいモノもあるけど、悪いモノもあるというのが一番……」
「ん〜君とはちょっと違うんだよね。僕は、英語が解るでしょ? だからアマゾンのレビューなんかに
書いてくれって何度も頼まれてね断ってるんだけど、まぁ、割とよく読むと、いいモノもある、
ん〜、悪いモノもあるっていう……」
「でもねぇ、やっぱり僕は藍蘭島が……」
「そうじゃなくてさぁ、君の言い方ちょっとおかしいよ。そうじゃなくてさぁ、僕なんかは、
ま、一日にね、一日に8時間漫画読みまくって生活しているわけですよ。そうすると
すごいよくわかるのは、ん〜、いいモノもある、だけど、悪いモノもあるっていう感じだなぁ」
「違うよ! 僕なんか時間の問題じゃないと思うんだよね。僕はコミックス5万冊だよ、
5万冊持ってんだよ。それも初版の限定版ばっかりよ。大体よく読むと、いいモノもある、
悪いモノもあるんだよ」
「ちょっと言わせてもらうとね、僕なんかやっぱりね藍蘭島が……」
「あのね、君違うよ。だってさ、コミックスの冊数なんていったら僕なんか8万冊ありますよ、コミックス。
それをさ、全部読みまくって感じるのは、はっきり言って、いいモノもある、だけど悪いモノもある」
57年寄り向け保守コピペ:2005/07/10(日) 22:17:51 ID:/KkjzteV
「なはっ、僕なんか君とちょっと違うんだけどね。IP電話でインタビューしたりとかね、
ちゃーんと漫画の話して聴くとですね、いいモノもある、悪いモノもあるんだよね」
「いいですか? あの〜僕はね、絶対藍蘭島が……」
「全然違う、全然話違う…いい? 漫画を理解するためにはさぁ、コスプレと切り離せないと
思うわけですよ。ね、聞いてる? ね、ほら、僕は今メイド服着てますよね?
御主人様の、ほら。これは別に大したことじゃないですよね。メイド服10着ぐらい持ってますよ。
だから、そういう風に生活に漫画を取り入れることからね、漫画を考えると、
いいモノもある、だけど悪いモノもあると言い切れると思うわけ」
「ちょっと待ってよ…君とちょっと違うんだけどね。漫画家なんか来るとね、全部僕がすき焼きとか
天ぷら、しゃぶしゃぶとか、み〜んな連れてくんだよ、面倒見るんだよ。そうやってコミュニケーション
してね、で、漫画はいいモノもある、悪いモノもあるのよね」
「やっぱりコスプレだったらあやねの巫女服……」
「なんかおかしいんじゃないの? 矛盾してる、全く矛盾してるよ。僕はさぁ、ラジオの番組10本
持ってるわけです、ハイ。え〜今度、BSで漫画の番組の司会もします。まぁ、そういう世界に
いてですね、初めて漫画がよく解ると言い切れると思うんですよね。だから、そういう言い方から
してもね、いいモノもある、だけど悪いモノもあると僕は思うわけですよ」
「ちぃがあう! ちょっと、僕は君とちょっと違うんだけどね。僕なんかね、今度漫画のプロデュース
やんだよ。しかもデジタル入稿よ。そうやって実際に漫画を作ってみてね、いいモノもある、
悪いモノもある!」
「「「………」」」
「だからさぁ! デジタル入稿がどうしたか知らないけどさ、僕ね、今度スクエニに頼まれてアキバで
イベントやろうかどうしようか迷っている自分がここにいるわけ、相手は一万人だよ!
あんた一万人相手にやったことある? そういう真剣勝負を……」

「はぁ〜日本はいい国だなぁあ……」
58名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 07:39:07 ID:1OwAoyY3
だ…誰か…⊂(_ _)⊂
59SLOTH:2005/07/13(水) 16:45:14 ID:Auo6YClo
訳解らん、でもつい全部読んでしまった・・・
60名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 19:09:45 ID:mrtuNfUR
大部分が分かる漏れはグランドキモス('Α`)
61名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 21:38:07 ID:Yn6PIDB4
ついググってしまったw
62SLOTH:2005/07/15(金) 16:25:59 ID:tGMveZyO
「いいモノがある、悪いモノもある」って?
63名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 18:34:16 ID:AoUIXPLI
そのまんまの意味。
64名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 20:10:59 ID:TiAGTih/
>>43
>>62
とりあえずsageろや
65名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 20:11:31 ID:TiAGTih/
ごめん>>43は気にしないでくれ
66名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 23:52:09 ID:AoUIXPLI
気にしないでくれと言われても気になるのが人の性。
67名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 22:24:41 ID:ee+tCYSq
スネークマンだったかな。
YMOの増殖に収録されていた。
68名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 23:30:06 ID:jtGrpHMV
YMOと見て某ヘタレライダーを思い浮かべたのは俺だけじゃないと思うんだ
69名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 13:13:28 ID:wMXcVf9y
だれかこっそり夏コミの藍蘭島サークルのカットUPしてください
70名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 19:53:48 ID:w09I7h5P
いや、行くんなら買えよ(´д`)
71名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 20:23:15 ID:7s1OUWVN
>>70
>>69も大変なんだよ。
72名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 21:04:27 ID:dmGsW1ls
やっぱレズスカトロはダメだよな?
73名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 21:22:17 ID:oOpxznCP
いや、OKだ。
74名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 00:14:16 ID:emqWisd6
むしろ希望だ。
75名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 00:54:00 ID:FUeAJUbF
>>72
ワクテカ(о・∀・)
76名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 12:28:00 ID:gGZaPiYf
しっこまでは許容範囲内だが、んこはやめてくれ…
77名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 18:00:28 ID:lBC3TG5K
レズもいいけど、丼もね
78名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 22:22:30 ID:8umJtOz7
婆さんって死んだの?
79名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 01:42:02 ID:cbmDZYI8
んこでもいいよ。

愛蘭島は書けないんだよなぁ、アニメならたいがい書けるんだが…
アニメ化しないとだめか、
その時は来るかもしれません…。(でも多分すごい書き人がいる罠)
80名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 03:09:28 ID:nDgHpDAX
んじゃあ試しに2週間ほどオナ禁してから書けるか試してみるか
81名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 00:53:05 ID:vonLPZkq
>>80
2週間も我慢できないorz
82名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 01:06:52 ID:v+eCYEOU
とりあえず6巻が出るまではオナ禁しる

「そだって」に過激な修正が加わってる事を信じてるぜ!
83名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 01:10:15 ID:vonLPZkq
6姦発売日まであと22時間50分。
84名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 11:02:14 ID:hDkeAWAd
もう六巻出るんだ、リアルタイムで読むにはガンガンは分厚すぎるからなぁ
85名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 13:44:24 ID:9NrOLc6o
巻末のおまけ漫画にハァハァ
86名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 14:06:38 ID:hDkeAWAd
『愛されて』

―――わが恋を人知るらめや しきたへの枕のみこそ知らば知るらめ
あひ見しもまだ見ぬ恋も ほととぎす月に鳴く夜ぞ世に似ざりける―――



物語ノ初メ

月は処暑に入る頃、丑ノ刻は夜八ツだというのに緋袴を穿いた儚げな少女が
―さくり、さくり
と歩いている
大の大人でも薄気味悪がるであろう夜の中を少女は恐れ気もなく歩を進める
空には呆れるほどの星、兎が餅を搗く月、その月明かりの下、少女の影が舞を躍りだす
少女は手にした箒を意中の相手かの様に緩やかな舞の相手にしている
「もう秋蜩も姿を見なくなる頃ね・・・」





ここは何処かの洞の中であろうか、外からの日の光が一切届かぬ所を見ると可也奥深い
処にあるのだろうか、まだ藍蘭島は蒸し暑い日々が続いていると言うのにこの場所は
肌寒いほどだ、そのさらに奥まったところに祭壇のような物が有り、その手前の丸い岩の
中心に紺色の女袴を穿いた少女が寝ている。

ピチョン・・・ピチョン
「ん・・・んんっ・・・あれ、私なんでこんな所に?」
水滴の音で目を覚ました少女がふらつきながらも立ち上がろうとするが
「あいたっ!え?何これ、なんなの?」
少女の両手首と両足首は四方に建つ石柱に縄で括られていた
87名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 14:07:44 ID:hDkeAWAd
「ちょっ・・・お姉ぇ様っ!お姉ぇ様でしょ、こんな事するのは!!」
と俄然少女―あやね―は騒ぎ立てる、すると祭壇の陰から悪びれもせずに
「ウフフ・・・流石ねあやね、一瞬で私と分かるなんて、其れとも薬を盛ってる所を見られたかしら?」
「わからいでかぁーーーーーーっ!」
と怒涛の勢いで突っ込みを入れる
「で、お姉ぇ様?これは何の怪しい呪いの儀式なのかしら?」
「あら・・・呪いの儀式だなんて、あやねは私の事をそんな風に思ってたのね」
というと緋袴の少女―まち―は無表情のまま
―――ヨヨヨ
と崩れ落ちる
「少しぐらいは悪びれろーっ!」
「あら酷い」
「それよりお姉ぇ様?この縄早く解いてくれない?こんな寒々しい処に居たら厠が近くなっちゃうわ」
「・・・それは無理」
「へ?」
「だって封を施した私でも、あと暫くは手に負えないほどの封印を施してあるんですもの」
「あんですとぉぉぉぉぉおおっ!?」

あやねの悲痛な突込みが木霊する
88名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 14:08:17 ID:hDkeAWAd
「と、取敢えずお姉ぇ様?この妖しくもなければ呪いの儀式でもないお祭りは何なのか
教えてくださるかしら?」
と、あやねが頬を引きつらせながらまちに問いかける
「これはね、魚腸奸艶が人精の法、大陸の房厨術の1つね」
「はぁ・・・房・・・何?」
「早い話が、この結界の中に居る限り、御腹もすかないし喉も渇かない、疲れもしないし精力が
途切れる事もない、一晩中処か一生子作りに費やせる桃源郷の秘儀よ」
「?」
あやねはまるで意味を理解しない、それはそうだろう、子作りの方法すら知らないのだ
「さて、そういう訳だから、時間は無限にあるし久しく堪え性が憑いたあやねを苛める事にするわ」
というと、まちは木箱から撫子色の小さな卵型の粒を取り出した
「さてこれはちかげに作ってもらった自慰玩具、で、この紐をヱレキテル箱に取り付けてと」
「へ?自慰?玩具??ひゃあっ」
唐突にまちがあやねの袴の横隙から手を入れ、あやねの下履をめくり、あやねの秘所にその玩具を
あてがったのだ、その後下穿で玩具を押さえつけ、またあやねは先と変わらぬ態に戻った。

ただ袴の横から撫子色の紐が伸びている事以外は
「はい、テルテルマッチョ君エレキテルスタート」
あやねが目をぱちくりさせてる間に、まちが式神を召還してヱレキテル箱の取っ手を猛回転
させ始める、と

ヴ・・・ブブ・・・ヴヴブ

あやねの秘所の中で卵形の玩具
―ぴんくろうたぁ
が小刻みに振動を始める
89名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 14:09:30 ID:hDkeAWAd

「え?何これ、ちょっ、お姉ぇ様・・・あひゃっ、うひゃははは、くすぐったい、くすぐったいってば
うひゃはははははは」
とあやねは身悶えしながら心底擽ったさそうに身をよじる
「まぁ・・・こうなるのはわかってたけどね、あなたねぇ、同じぐらいの年頃の健康な娘は皆、自慰
ぐらいしてるわよ、本当にあやねってば子供なんだから・・・」
「え?自慰?何それ?うひゃっ、あひゃははははははは」
「まぁいいわ、テルテルマッチョ君、ちょっとヱレキテル箱を止めておいて」

まちがそういうと、ぴんくろうたぁの動きも止まり、ようやっとあやねも一息つく

「こんな時の為の魚腸奸艶が人精の法、そしてこの・・・」
とまちが背中に刷いてた箒をクルクルと回しながら凛と構える
「黄代から秋春に名を馳せ姿を消したとされた世界中の権力者が捜し求めるこの妖箒・・・」
まちの表情が恍惚となり声もうわずってゆく
「ぐわんげ様!」
と一際高く名乗りを上げるかのように一喝する
「さて、このぐわんげ様のお力を借りてさらに外様にして外典の神の祝詞を唱えれば・・・」
まちが一心に不可思議な呪文を唱え始めると箒と祭壇から妖しげな光が
ぼぅ
と溢れ始め、その光はあやねの居る岩から岩壁を突き破り天にも伸びよと瞬間激しく伸び上がる

うざ・いぇい うざ・いぇい
いかあ はあ ぶほいーーーいい
らあん・てごす! くとぅるう ふたぐん
(えい! えい! えい!)
らあん・てごす!
らあん・てごす!
らあん・てごす!

まちが大喝すると呪文は終わったらしくあやねのほうへ向き直る
90名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 14:10:47 ID:hDkeAWAd
「ひぃっ・・・あふぁっ!お、お姉ぇ様・・・何をしたの?か、体が熱い・・・溶けちゃいそう」
あやねは荒く息をつき、顔を紅潮させ肌寒い程なのに汗をしとどとなく流している
「あひっ、ひぃっ・・・ひゃあぁあ!服が痛い、岩が痛いよお姉ぇ様ぁ」
説明するまでもないが、まちの儀式により、今あやねは女として開花を始めていた
3歳の幼女ですら腰を振り男に精を強請ると言う魚腸奸艶が人精の法である
今始めて敏感になった肌は快感を通り越し痛みをまちに与えていた

「さ、テルテルマッチョ君お願いね」
そういうとまちはぴんくろうたぁの始動を促し・・・
「ひっ・・・あぎゃっ!ひいいっ!いやあぁあぁあああ!ダメっ!だめぇっ!こんなの、あひゃあぁあ!」
まちの中でぴんくろうたぁが小刻みに振動を始めると、まちは陸に上がった生魚のようにびくびくと
身を跳ねる
「ひゃらっ!ひゃらぁっ!何これ!あぐぅぅああぁああ」
まちの目からはとめどなく涙が溢れ出し、突き出された舌は空気を求めて必死に中空を暴れ、今生まれて
初めてまちの中から溢れ出る嬌声を生み出すために口は顎が外れんばかりに開き放しになる、その口からは
涎がとろとろと溢れ出し涙と汗と共に、白絹のような瑞々しいほっぺたをべとべとに染め上げ喉から
鎖骨まで垂れ流れる。

「ひぐっ、あひっ、ひっ、ひゃっ、ひゃあぁあ、これ嫌、これ嫌ぁ、お姉ぇ様、これやめて、これやめてぇ」
あやねは泡と共に涎を振りまきながら必死に哀願する
「あぁ、まちがこんなに嫌がるの久しぶりだわ・・・いいえ、こんな姿は初めて・・・」

あやねは嬌声をあげながら身を跳ねる、この肌寒い狭い祭壇の中であやねの体からはもうもうと湯気が立ち
この祭壇の中はあっというまにあやねの匂いで充満する
91名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 14:11:47 ID:hDkeAWAd
「ひゃぁあっ、あああ!ああああ!あっぁああぁああ、ひぎゅうぅうぅうう!」
ふと見ればあやねの紺色の袴の股間はその色合いを濃くし、明らかに湿っている
それはさもありなむべしや
今あやねを責め立ててる肝心の物はそこにあるのだから

今まで性を知らなかった、ただの筋であったあやねの秘所は、この短時間で女として開花していた
藍蘭島は全ての物資を自給しなければならない、その為であろう、物は大切に使い回される
あやねの下履もそうなのであろう、あやねの体型も小さい時からあまり変わらぬのも相まって
その下履は、随分使い込んでいる物のようであった。

尻の方は随分と擦れ生地も薄くなり、それは普段なら土の匂いがした、股間の部分は黄色く染みが
出来ており、これも普段ならほんのりとあやねの体臭が染み付いていた。

「あぎっ!いやはぁあぁ、こんなのっ、おかし・・・く・・・あひゃあっ!」
その下履も今や秘所から溢れ出る愛液で尻までぐちゃぐちゃに濡れ濡っている
わずかな土の色と鮮やかな黄色の染みを蹂躙するかのごとくとろとろと溢れ出る愛液
その下履きの下で、ほんの数刻までただの筋であった秘所は、今や
―ぱくり、ぱくり
と花開き、奥からとろとろにちゃにちゃと愛液が溢れ出る
あやねの袴の中はもうすでにあやねの愛液の匂いで充満している、衣擦れすらも痛いほどの快感だが
それでも動かさずには居られない太もももすでに愛液で濡れそぼっており、足を組みかえるたびに
ニチャニチャとトロミのある愛液が袴と太ももの間に、愛液の橋を架ける
自らの重量に耐え切れなくなった愛液は、トロリと浮いた太ももから地面へと糸を引くように
垂れ落ちる
92名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 14:12:50 ID:hDkeAWAd
「あぁっ!あああっ!お姉ぇ様っ!胸が・・・胸がいたいよぉっ!」
見ればこの時期のせいか薄着をしたあやねの白い上着は汗と飛び散る涙と涎でぐっしょりと濡れ
淡い乳首が透けて見える、普段は陥没気味のその乳首も今や痛いほどに勃起し、その勃起した乳首が
衣擦れを起こすたびに快感を超えた快感にあやねは脳を責め立てられた。

そんなあやねにまちは近づき
「あぁ・・・あやね、可愛いわ、貴方のこんな姿は私だけのもの」
「ひぃっ!いやぁ・・・お姉ぇ様、やめて、肋骨ぐりぐりしないでぇ!」
と甘い声をかけながら、あやねの上着の上から、あまりにも胸が無さ過ぎるため、浮いて見える
アバラ骨を愛おしそうに一本一本、撫でて行く。
93名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 14:14:39 ID:hDkeAWAd
まぁこんなもんかと、この後は放尿したり浣腸したりふたなりになったり
大のほうのスカトロがでるんで自重します

後で書き直して自サイトにうpしますのでそのへんはご了承をば

はい、駄文でお目汚しすいませんでした
94名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 14:20:47 ID:hDkeAWAd
と、ノンストップで書き上げたせいか人名を入れ間違えてたり阿呆なミスしてますな

やっぱりダメだ orz
95名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 21:24:36 ID:hAMAar+7
>>94
いやGJ!
スゲーハァハァしたよ(;´Д`)

>この後は放尿したり浣腸したりふたなりになったり
ついでに射乳も加えてくらひゃいっ!

続き期待してますw
96名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 08:21:18 ID:YgnbZpA2
個人的には男女の絡みがあったほうがいいんで、自分で書くなら鼻血が出ても場の
効果で気絶しない行人が、縛られたままのあやねの前でまちに誘われるままに貞操を
交換し合うという展開を考えるところなんだが。当然最後は姉妹ど(以下略)
97名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 03:39:15 ID:A1wmP5Sm
>>86-90
前哨戦でこのエロさ!
俺も本番を正座して待ってます。

>>96
>鼻血が出ても場の効果で気絶しない行人
目から鱗。
まったくここは素敵に愉快なエロスレですなw
98名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 04:54:58 ID:cuuADf5p
>ついでに射乳も加えてくらひゃいっ!
すいません、無い乳属性なんでその試みは難しそうです orz

>96
すいません、ショタでもありますがほぼレズ専門です orz

>>97
これから夏のお手伝いやら某ゲームやらで当面かけなさげですすいません orz
99名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 10:24:10 ID:RmiEU9AJ
あげ
100松本 潤:2005/07/25(月) 14:11:21 ID:zRutqRpD
おげぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
101松本 潤:2005/07/25(月) 14:11:51 ID:zRutqRpD
おげぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
102名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 23:13:02 ID:sWt6to5b
「ひゃ ひゃあっ ひんっ あっ あっ、ああっ、お・・・お姉・・・ひゃんっ!様・・・ぁ はひっ!」

先程まで肌寒い程だったこの洞はすでに蒸し風呂かの如く不快な程蒸し暑かった、それが
この狭い岩洞とは言えたった2人の小柄な少女によってもたらされた物だとは傍から見れば到底
思えないだろうが、しかし、一歩この中に入れば余りに濃密過ぎる汗と体臭、熱く荒く吐き出される
吐息、そして愛液の混じった女の匂いに納得せざるを得ないだろう。

「あら、あやねったらこんなに興奮して、乳首がこんなに腫れ上がってるわよ」
そういうとまちはあやねの服の上から、いまやはっきりと浮かび上がる勃起した乳首を
キュッ
とつねりあげた

「いぎっ!いだ・・・っっ!!いだいいぃ!やめっ やめてお姉ぇ様ぁ!」
「またそんな嘘いって、ほら、あやねの乳首はもっと苛めて欲しいって言ってるわよ」
「はひっ!はあっはあっ あ あ あ ああっ!ダメッ!本当にダメなのお姉ぇ様っ!」

しかしまちは当然そんな言葉には耳を貸さない、それどころかあやねの悲痛な叫びを聞くたびに
小刻みに体を震わし恍惚とした表情を浮かべ、あやねの乳首を服の上からコロコロと転がし
ぷきゅぷきゅと潰すように摘み上げる、その度にあやねは悲鳴をあげ体を跳ね上げる。

「あら失礼ね、私はこんなにあやねの乳首の頼みを聞いてあげてるのにあやねは嘘ばかり・・・
お仕置きが必要ね」
「ひきゃあ!?やめ あぎぃいいい!!乳首やめてっ お姉ぇ様ダメ乳首壊れちゃううううぅぅうう!!」
103名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 23:14:19 ID:sWt6to5b
そう言うやいなや、あやねはあやねの乳首をわざと衣擦れするように今までに無く思いっきり抓りあげた
「はぎっ!ひいぃぃぃい!あぎっ!ああぁあああぁぁぁあぁぁあああぁあっっっ!!」

これでもかと乳首を捻られたあやねは獣の咆哮かの如き叫び声を出し、目からは一層涙を溢れさせ
汗もさらに噴出しすでにあやねの体は、あやねが縛られてる岩棚にたまった汗の池に漬かってるかの
如くである、体からはもうもうと湯気が昇りたち体は七転八倒の如く暴れて両手足を縛ってる縄を軋ませる。

「あ・・・あぁ・・・あやね 可愛いわ、やっぱりあやねは痛がってる顔が一番可愛い・・・」
そんなあやねの姿を見てまちは何度も体を振るわせる、今や興奮しているのが普段は無表情なまちからも
読み取れる、まちも全身に汗をべったりとかき、湯気を立ち上らせている。

―じゅちっ・・・

そんなまちの体の奥底から女の蜜が満ちてくる、まちはあやねの痴態を見るだけで、自らを愛撫する事も無く
性的興奮を高めていた、まちの下履きもすでに愛液で腰周りまでぐっしょりと濡れ下履きでは吸い切れなく
なった愛液がトロリと溢れ、トロトロと太ももを伝わり今や足元に愛液の溜まりを作っている。

「はぁ・・・あ、あ・・・っ 私もこんなの初めて・・・」
自らを慰める事はしなくても流石に興奮を抑えきれないのか、まちは腰を淫猥に揺すりながらあやねの悲鳴に
うっとりと聞きほれる。

思えばこの娘はろくろく自慰もした事がなかった、いや、まちは恐らく体にある性感帯を刺激しただけでは
達する事が出来ないのだ、あれはいつの事だったろうか、あやねをいつもの調子で苛めてた時、幼い
あやねが珍しくも、本気で嫌がり泣き出したとき、まちは性的興奮を覚え、それだけで絶頂に達したのだ。

島の外からの異邦人―行人―の登場に女としての原始的な性的興味は惹かれるが、やはりまちにとって
性的快感を与えるのはあやね以外の何者でもなかった。
104名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 23:15:05 ID:sWt6to5b
「ひっ・・・あっ、あっ、お姉ぇ様ぁ・・・あぁっ、はあぁぁぁああ」
執拗に乳首を攻めていたまちはいつしか、あやねのふくらはぎを優しく揉み解していた
すでに愛液はふくらはぎすらもべとべとに染め上げ、吹き出る汗と混ざりまちが手を触れ離す度に
ニチャニチャとまちの手に絡みつき、糸を引き、美しい粘液の糸の橋を描いた。

「はぁぁあっ、お、姉ぇ様それ・・・それ気持ちいぃ、気持ちいいよぉ」
普段ならただ疲れを癒す優しいマッサージであろうが、今まで快感を通り越し、ただ痛みしか感じてなかった
あやねには天にも昇る愛撫であった、秘所を―ヴヴヴ―と攻め続けるぴんくろうたぁの快楽に、優しい
ふくらはぎの愛撫があやねの脳に蕩ける様な快楽を教える。

「ひゃう・・・っ あ あ あ あ それいいっ、それいいの お姉ぇ様ぁ・・・」
いまやあやねは、ようやく性的な快楽を知りつつあった、その次第に愛液で蹂躙されてゆく、紺袴の下の
すでに愛液を吸い尽くした下履きの下でぴんくろうたぁに攻められながら、あやねの秘所はぱくぱくと
口を閉じ開きしていた、その度に愛液が
シュッ、シュ
と噴出される、所謂潮吹きである、それもすごい勢いである、まさに名器と言わざるを得ないだろう
その噴出される愛液は下履きを濾してすら衰えない勢いで紺袴に叩き付けられ、ますます紺袴はその色合いを
全体的に濃くし、愛液に蹂躙されていく。

「あら、あやねったらこんなにおもらしして・・・」
まちがあやねの紺袴を摘むと汗と愛液に濡れた紺袴は
―ぷじゅり
と汗と愛液の混じり液を溢れさせ、べしょりと重みを増していた。
105名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 23:18:43 ID:sWt6to5b
と、今回はここまでです
しばらく書く気はなかったですけど、今日6巻みたらむらむらきました

しかし、あやねの性知識ってどうなってるんですかねぇ
今までてっきりアプローチだけは積極的でも実際の性知識は0に近い
ませた小学生みたいなもんだと思ってましたが、なんか子作りとか言ってるし
んでも、なんか上半身はだけてるだけだし、もしかしたら裸でキスすれば子供が
出来ると思ってるとか・・・?

しかし瑣末な事はどうでも良いのです、私はただこれが言いたい

貧乳バニーさん最高
貧 乳 バ ニ ー さ ん 最 高 !!
106名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 23:20:33 ID:sWt6to5b
と、思ったらまた文字が入れ替わってたり抜けてたり・・・
乱文ですいません orz
107名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 23:49:46 ID:ypkTUzJJ
>>106
もう寝ようと思ってたのにそれどころではなくなってしまいますたよ(*´Д`)ハァハァ
姉巫女に翻弄される妹巫女メチャエロス。

>もしかしたら裸でキスすれば子供が出来ると思ってるとか・・・?
その辺は謎のままにしとく方が
いろいろと妄想の幅が広がってウマーだと思います。

>貧乳バニーさん最高
いや!ここはせめて「美ぬー」と言ってあげるのが武士の情けかと(w
6巻はホントに濃い内容でお腹一杯です。
108名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 00:07:20 ID:ywMDGUI0
>>106
巫女姉妹エロいよ巫女姉妹(*´Д`)
>ぴんくろうたぁ
なんか平仮名で書くと新鮮な感じが(*´∀`)
これからも頑張って下さい(`・ω・´)
>>117
間違った性知識を試そうとするあやねを行人が優しく手ほど(ry

6巻が入荷するまでSSの続きでも書いて大人しく待ってよう('A`)
あぁ…、早くかがみタンの水着見たいよ(´・ω・`)
109名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 00:30:13 ID:xaqwJWz8
>>107
>もう寝ようと思ってたのにそれどころではなくなってしまいますたよ(*´Д`)ハァハァ
有難うございます、やはり喜んでもらえると嬉しいものですね
自サイトのSSなんかアクセス数ばかり回ってまるで感想来ないので嬉しい限りです
>いや!ここはせめて「美ぬー」と言ってあげるのが武士の情けかと(w
そういやとあるエロゲで微乳をうりにしてた主人公が必死に微乳微乳いってたなぁ(謎
個人的には最近のあやねは胸がでかくなりすぎかと(ry
教えてあやね先生!

>巫女姉妹エロいよ巫女姉妹(*´Д`)
有難うございます、描いた甲斐が(ry

>6巻が入荷するまでSSの続きでも書いて大人しく待ってよう('A`)
あぁ…、早くかがみタンの水着見たいよ(´・ω・`)

SS楽しみにしております、それにしてもかがみさんいいですよね、一児の母ハァハァ

でも六巻はぱな子さんの裸エプロンがあまりおがめなくて残念なのでした
あぁぱな子さん・・・
110名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 17:51:00 ID:z7xYzUpM
この出だしこの責めかたこの着衣ぶり

・・・東方幻想森の人?

あとゲームってサルファ?w
111名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 23:47:50 ID:N6Urz6/E
>・・・東方幻想森の人?
秘密と言う事で
>あとゲームってサルファ?w
スパロボ、ティンクルスター2、ホムラ、零、某東方、サムスピ剣客伝、BF2
その他STG、FPS

やりたいゲームは山ほどありますね、時間と都合合わせないと orz

というわけでちょいと頭の中で構成考えてたんですがわりとハードなスカトロ
になってしまうので修正

112名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 21:26:59 ID:TcdZNtHo
>>111
ハードスケジュールですなw
続き待ってまーす。
113名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 08:31:50 ID:fK9BBbS3
続きま〜だ〜?AA(ry
114作者の都合により名無しです:2005/07/29(金) 15:18:58 ID:XnuG7Jvx
気になるんだが藍蘭島の皆さまは
セクースをしたことがないから

やつらの処女奪えるのでは!!!!!
115名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 15:32:22 ID:UcU7elw7
精子が噴出してきた
116SLOTH:2005/07/29(金) 21:02:06 ID:Gzgx7MH2
>>114
皆働いてるから、処女膜落ちてる人いるかもよ
117名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 23:20:48 ID:HkttBwyV
みことにがんがん食われてますよきっと
>>112>>113
すんまへん、スパロボ中でふ
118名無しさん@ピンキー:2005/07/31(日) 03:02:37 ID:1XNqygos
>>117
ま〜だ〜?AA(ry
119名無しさん@ピンキー:2005/07/31(日) 21:34:18 ID:sL2s/glN
いい処女もいる。
120名無しさん@ピンキー:2005/07/31(日) 21:40:31 ID:Bqk6Kt32
実際みことはどれくらいの娘達に手を出しているのだろうか…w
121名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 03:02:33 ID:sHGIMgb/
ま〜だ〜?AA(ry
122名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 13:00:22 ID:V3Gf7LId
>>120
ぱな子さんから遠野さんまで
123名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 18:57:24 ID:n2nMHH/A
今はサムスピのロケテストで毎日消耗してます(・ω・`)
コミケのお手伝い(コピー誌とか諸々)もしてるんでコミケ明け
まで堪忍して下さい
124名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 23:28:19 ID:iV0HEHf/
>>122
手広いのかそうでないのか判断に苦しむな
って二人とも人じゃねーじゃんw

…くない先生がアレだから、みことにもそういう気があんのかな
みことに良いように攻められるぱな子さん(*´Д`)ハァハァ

>>123
ガンガレ!
俺もコミケまで英気を養う事にしますよ。
125名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 00:55:07 ID:lXDmgGXE
北の主ねたぎぼん
126名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 11:25:11 ID:Cz0pR+0i
<<125
二股の尻尾を同時にふにふにすると虎柄ビキニのツンデレ美少女と化します
127名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 15:05:42 ID:5B2NXqkH
想像_ orz
128名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 18:01:06 ID:KwqOC6mB
>126
あんなかわいい子が女の子なわけない
129名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 00:05:59 ID:ayHEHSdT
なにこのキモい屑、やっぱりキモいキャラはキモい奴が好むんだな、氏ね

氏ね
130名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 15:03:12 ID:1MqVmemv
129テラウザス
空気嫁
131名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 17:30:07 ID:gGPyo8QS
あやねスレの人が此処を発見したんだろう
132名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 09:07:38 ID:oO+9PZyl
個人的にはテラウザスって表現のほうがうざい
133名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 11:33:35 ID:d0YwS9FT
個人的には意味も無くageるほうがうざい
134名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 12:04:34 ID:rH8KYh/k
未だにage sageで討論するスレはここですか?

糞スレageるなボケ、氏ね
135名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 14:03:43 ID:mFM7xvdE
通りすがりでテキトーに難癖つけてくるバカもうざい
136名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 22:10:05 ID:GlOdDZWr
個人的にはがうざい。
137名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 23:37:21 ID:L65sgt4N
変態クソスレage
138名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 02:09:50 ID:G/J7RNBr
あえて言おう、夏であると
139名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 09:16:52 ID:BkoB+/FM
暑さで頭が逝っちゃったのか
140名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 20:27:20 ID:3Q44QbaC
そういえば藍蘭島って四季あるのかなぁ?
141名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 01:11:40 ID:7a4hlnj3
四季ではなさそう。
島中が常夏な気候で島の中央に位置する富士山が冬型気候。
ながされて藍蘭島パーフェクトガイドブックより orz
142名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 18:33:25 ID:AzKsayBo
じゃあ、花粉症でぐしゅぐしゅえぐえぐしてるぱな子さんが見れないんですか。そうですか。
143名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 20:43:35 ID:uQkVNZJc
それは人化しているぱな子さんですか?
それとも生まれたままの姿のぱな子さんですか?
144名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 01:36:15 ID:E2Xj3w+n
人化したぱな子さんが、ぐしゅぐしゅえぐえぐ





ムッハー!!( ゚∀゚)=3
145名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 02:01:22 ID:Nfb9lqjI
生まれたままの姿の人化しているぱな子さん
146名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 07:59:03 ID:dCnT23KU
やはり象のままのぱな子さんに萌えるのは少数派か orz
147名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 19:05:37 ID:P0P57SNI
>>146よ。そう悲観するな。少数派、という事は少なくともいる、少なくても存在するのだ。象のままでも僕はいいと思う。
唇にするようにぱな子さんの牙をねぶったり、裸エプロンの後ろから抱きしめて尻尾をくりくりするみこととか想像できるし。
148名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 20:34:09 ID:dCnT23KU
おぉ・・・ありがとう>>147の人よ
象のぱな子さんに対する思いはエロじゃないんだ・・・
なんというか可愛いものにすりすりしたいというかいちゃいちゃしたいというか・・・


それはそうと久しく来て見たらなんか荒れてるねぇ(・ω`・)
149名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 21:53:56 ID:XHa+Y5Im
>>148
ノシ
俺もぱな子さんと遠野さんは生まれたままの姿が可愛いと思う。
ぱな子さんになら踏まれてもいい。
150名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 13:30:05 ID:e9uKAE6L
>>148
それよりSSマダー

人違いだったらスマソ
151名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 22:02:35 ID:wevw6TOf
動物かわいいよ
かわいいよ動物
152名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 23:57:56 ID:S99ul9mX
女キャラよりな
153名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 01:34:44 ID:lD1AjMqF
てか、人間キャラいらなくね?
154名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 06:28:17 ID:gDdw0Rxh
>>153
それは…さすがに藍蘭島じゃなくなる…
155名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 08:29:20 ID:V9AiH/Ie
ム●ゴ■ウ王国
156名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 13:32:45 ID:hf+XSux3
愛地球島
157名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 22:12:18 ID:+u3qwHuX
くまくま、うさうさ等のかがみ家在住のふさふさなケダモノたちよりも、遠野さんやぱな子さんといったつるりと艶かしい肌を露出してるケダモノたちの方が僕は好きです
158名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 22:31:19 ID:VOzZZ1+r
エロパロ庫更新しますた。
http://nagasarete.hp.infoseek.co.jp/ELO/
気が付いたら4ヶ月ぶりの更新になってしまいました orz
申し訳なかとです。
誤字、脱字等は気が付いた所は修正してありますが
「ココはこうしてくれ」等がありましたらお知らせくださいー。

>>157
「ふさふさ」より「つるつる」ですか。
何だか肌だけの問題ではなさそうな気が |*゚∀゚)-3
159名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 22:50:53 ID:1z9VcWAT
でも人化した場合は、年齢的に考えて
くまくまやうさうさの方がつるつるにw
160名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 02:29:11 ID:8jtpjdxv
更新乙
161名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 02:52:49 ID:bZtkaP5C
全然盛り上がらないだけに良いタイミングの更新ですな
162名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 15:28:30 ID:zaTqXW6a
保存庫見て今更…
ラーン=テゴス!!
ラーン=テゴス!!
でも"ぶほうーいい"じゃ…どうでもいいけど
163名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 19:02:09 ID:iq8V8XwN
SSが2つほどしかないのが糞スレの証
164名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 22:25:21 ID:i+IdQini
年齢的にすずや梅はまだ
つるつるなのだろうか?
165名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 22:45:43 ID:Mf8FXTID
きわどいね
166名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 23:10:01 ID:XRLocfBU
>>158
更新乙です。
それと、お手数をかけてすみませんが、「伝えて」をこっちに変えて頂けないでしょうか?
http://www.uploda.org/file/uporg178479.txt.html
細部の修正が多くて、とても頼めませんでしたorz
こっちで修正しましたので、貼り変えて頂ければ幸いです。
167大城 ◆SXROu/gRZg :2005/08/27(土) 00:57:04 ID:+tEvixhc
>>162
でも"ぶほうーいい"じゃ…どうでもいいけど
ですね(^^;失礼しました
今ちょいとほかのスレとかでSS書いてるんでもう暫く愛されては遅れそうでいす
168名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 01:01:38 ID:+tEvixhc
とぁた、コテ外し忘れた・・・失礼
169名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 22:47:33 ID:uaf5doO1
>>166
いえいえー。
わざわざありがとうございますです。
差し替えておきましたー。

>>167
直しておきますた。
続きも首を長ーくして待ってますよー
 |      ・∀・∀・)ノシ


170名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 20:21:51 ID:p3MAKUyQ
>>169
差し替えありがとうございます。
お手数かけてスイマセン(´・ω・`)
171名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 01:37:37 ID:EZiZMJJs
>>164
33話ですずが倒れるとき結構ギリギリまで描かれてるけど生えてないから、生えてたとしても、かなり狭い範囲に薄いのが…といった感じか?
梅梅は知らん
172171:2005/08/29(月) 01:39:16 ID:EZiZMJJs
ごめ、上げてた…逝ってくる
[渦潮]  λ.......
173名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 01:57:05 ID:N7PrM9Ws
少年誌で毛が描けるわけ無いだろうとマジレス
174名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 05:57:03 ID:cB4sLES9
つるつるこそ望む所!
175名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 05:28:20 ID:9zHOXg+s
>>173
髪の毛ならかけるわい!!!

キレてみるテスト
176名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 01:09:58 ID:V4RKFyRW
>>175
其処を切れるのかw
177名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 23:30:30 ID:HldwJF3z
りんはたぶんふっさりしてる
178名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 06:00:27 ID:Sk+d+GsY
ふっさりなのは逝人だけ





と、言ってみるテスツ
179名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 13:49:47 ID:UPazb+GQ
あいつはインポだよ
180名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 05:59:17 ID:5ZAAJjUF
婆の薬で無問題だ
181名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 16:43:28 ID:EXAmiE/q
そして今度は勃ちっぱなしで戻らなくなる……と
182名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 20:00:27 ID:nPZWhmjJ
それを鎮めるために島の娘達が大騒ぎ
183名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 03:49:12 ID:f67YQNdz
1年後、島にベビーブームが訪れます
184名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 23:11:48 ID:fPDqutFZ
問い
ベビーブームの80年後の人口は?
185名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 23:39:28 ID:bHdRCFgZ
近親交配により風邪で滅亡
186『種付けて』 1/9:2005/09/08(木) 02:23:59 ID:HGnsEkfJ

 藍蘭島に流れ着いて二回目の夏が訪れようとしていた。
 東方院行人ことボクは、もうすっかりココの生活に馴染んでいた。
 島からの脱出方法は、相変わらず見つかってない。日本がどうなっているの
かも分からず、ときおり無性に恋しくなる時もある。けれど、それももうだい
ぶ耐えられるようになっていた。異邦人のボクを温かく迎え入れてくれる藍蘭
島の暮らしが、募る望郷の想いを和らげてくれるからだ。
 いや……正確にはそうじゃない。むしろ、ボクは藍蘭島になくてはならない
存在なんだから。
 “彼女たち”が誰よりも欲している人間……それがボクだった。そんなボク
に、“彼女たち”が邪険にするはずはなかった。それどころか、ボクさえその
気になれば、村の中心的存在にだって祭り上げてくれるだろう。そのぐらい必
要にされていた。
 それを強く感じたのは、三ヶ月ほど前の頃だろうか。忘れもしないあの日、
ボクは長老であるオババ様に呼ばれて、何だろうかと首をひねりながらも、日
暮れ時、独りで出掛けた。

 待っていたのは、齢百五十の怪老婆(失礼)だけではなかった。
 妙齢の未亡人──と言ってしまっては失礼か──の、りささん、かがみさん、
ちづるさんもいた。
 なんとなく変な感じはした。けれど、当時のボクには、三人がそこにいて何
が起こるかなど、予想もできなかったのだ。
 オババ様はボクの近況を訊ね、いまだ脱出の糸口も掴めずにいるボクを労っ
てくれ、島の珍味を振る舞ってくれた。
 ちづるさんがボクの横について給仕をしてくれ、恐縮しながらも藍蘭島に来
てまだ見たこともない料理や飲み物を勧められるままに食した。どれも初めて
食べるものばかりだったが、腕を振るって作ってくれたのがすぐにわかった。
どれもとても美味しかった。
 女性ばかりの場所に居るのもだいぶ慣れたボクは、落ち着かない気分も次第
にほぐれてゆき、親子ほど年が離れているというのも忘れ、りささんとかがみ
さんの楽しいやり取りに談笑すらしていった。
 やけに愛想のいいオババ様やちづるさんたち。ボク一人だけが呼ばれての会
食。この時点でオカシイ、と思うべきだったのかもしれない。
 食後の雑談をしている時、体調の変化を感じた。やけに身体が熱くなり、そ
のうちに息苦しさも覚えてきたので、奥の部屋で休ませてもらうことになった。
 少し頭がぼんやりしたが、別に体調が悪くなったわけではないので、蝋燭一
本の仄暗い室内で布団に横たわり、火照りが引くのを待った。だけど困ったこ
とに、股間にその……血が集まってきたらしく、アレがズクズクと疼くのに閉
口した。こういう衝動に襲われる場合はたまにあって、それは大概寝静まった
闇の中、隣りのすずの寝息がやけに大きく聞こえる時とかなんだけど、そのた
びに意志力を総動員して鎮めていた。だけど今回ばかりはどんなに頑張っても
柔らかくなってくれず、そのうちいい加減に疲れてほっとくことにした。男な
んだからこういうのは仕方ない。
 強い自慰の欲求が湧き上がって、記憶にばっちりインプットされている、す
ずや他の子たちの裸がエロチックに脚色されて頭の中を占拠していく。
 すずと布団を並べて寝起きするようになって間もない日々が思い出される。
初めの晩は昏睡していたが、その翌晩はすぐ横で眠るすずをどうしても意識し
てしまい、なかなか寝つけなかった。
 すずの裸は、もう何回見ただろうか……。
 こみ上げてくる劣情を抑えるのに苦労しながら、食事の中に強壮の効果があ
るものでも混じっていたのかな……などと考えていると、襖がスウッと幽かな
音を立てて開いた。
 誰だろうと首を横にすると──それは、寝巻き姿の三人だった。
187『種付けて』 2/9:2005/09/08(木) 02:24:31 ID:HGnsEkfJ

 初めからそのつもりだったらしい。
 逃げ道を塞ぐように三方から布団を囲み、中に入ってきたちづるさんたち。
その時点でびっくりしていては、逃げようなどない。
 すぐに女盛りのからだを持て余す人妻たちの風呂上がりらしい甘い体臭に絡
み取られ、為す術はなかった。
 その夜、ボクは童貞を卒業した。


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 最初こそ怯えや混乱があったものの、三人にいいようにされるうちに段々と
怒りにも似た気分が湧き、男なら誰でも潜る道だといったん覚悟を決めると、
腹が据わった。
 すずをはじめとした少女たちの無垢な肢体をさんざん見せつけられ、それま
で我慢に我慢を重ねていたのもあっただろう。一晩だけで十回以上も放ったん
だから、というのは、かがみさんから後で聞かされた話だ。
 体調がおかしいこともあって途中から記憶があやふやになっているが、確か
に何回も彼女たちの中に放ったことや、白濁まみれになった三人の姿を覚えて
いる。
 夢のような一夜だった。
 童貞を奪ったのはちづるさんだった。その後でかがみさんとりささんが。最
終的には誰に何回放ったかなど、忘れてしまった。三人はその艶かしいからだ
にボクの手と顔を誘い、手取り足取り、女体の秘密と、交歓の心得や作法を教
え込んでくれた。
 なかなか容赦なかったと思う。
 欲望が解禁されたボクの肉棒は、彼女たちの指に、おっぱいに、口に、おま
んこに……何度も何度も包まれ、擦られ、搾られ、この世のものとは思えない
快美を与えられ、その度に煮えたぎるような精を放った。
 「子種はこの中で出しなさい」と言って、未亡人たちは射精のほとんどを蜜
で潤んだ花園の中で受け止め、至福の表情を浮かべた。
 それがまた狂ってしまうんじゃないかと怖くなるほど、気持ちよかった。
 熱くぬかるんだ、どこまでも快楽で包み込む彼女たちのアソコの、まるで底
なしの感触に、ついに理性が崩れた。
 豹変といっていい。ボクは変わった。あるいは、これがボクの真の姿だった
のかもしれない。それまで為すがままだったボクは、突然に彼女たちのからだ
にむしゃぶりついた。
 誇ることではないかもしれないが、初体験の夜で経験者を三人も相手に一歩
も退かず充分に楽しんだ事は、密かに満足を憶えている。
 翌朝目が覚めると、いつのまにか布団の数が増えていて、裸体を淫液まみれ
にして眠るりささんたちの姿がボクの周りにあった。
 ちなみに、股間を白濁に染めた彼女たちの寝相を見ているうちにまたムクム
クと衝動が湧き上がってしまい、寝息を立てているのも構わずのしかかり、そ
の日一日もずっと三人と部屋に籠もりきりとなって、今度は早々とリードを奪
い、飽くことなくその成熟した肉体を味わった。「薬のせいにしても絶倫すぎ」
と言われた。やっぱり一服盛ってたんかい。
 だけど、りささん、かがみさん、ちづるさんがお尻を並べて身も世もない嬌
声を上げ、ボクを求め、そんな彼女たちのからだの奥に遠慮なく精液を注いで
いったあの濃密な時間は、たぶん生涯忘れようがないと思う。
188『種付けて』 3/9:2005/09/08(木) 02:25:03 ID:HGnsEkfJ

 ともかくも、彼女たちは何も己の欲望のためだけにボクを誘惑したわけでは
なかった(多少はあっただろうけど)。
 すべてはオババ様のたくらみだったのだ。
 だけど、たくらみなどと言っては可哀想かもしれない。これも村の将来を案
じての事だったからだ。
 藍蘭島には、ボク以外に男はいない。皆、大波に呑まれて島の外へ押し流さ
れて消息不明になったからだ。これからまた男が来る保証もない。
 ぶっちゃけた話、ボクが藍蘭島に残った女性たちに種を蒔かないと、藍蘭島
の人間は絶えることになるのだ。
 しかし、ボクが女の子に手を出さない。
 オババ様に「子どもはまだか」などと言われたのは一度や二度ではなかった
が、以前のボクはそんな気などなかった。だってそうでしょ。まだボクは大人
ではないし、日本では未成年者の性行為は法律で禁止されているんだ。藍蘭島
に日本社会の法律を持ってくるのも変だけど……。あとそれ以前に、そういっ
た行為は好きな人同士でやるものだとも思っていたし。他にもある。ボクは部
外者で単なる逗留者なんだ。もし藍蘭島を出ていける日が来れば、責任を取り
きれなくなる。
 そりゃ、興味がないと言ったら嘘になるけど……まさかこの年で成人以上で
なければやっちゃいけないコトをやるだなんて、あまりにも現実離れしてると
思った。
 頑なに拒むボクに痺れを切らしたオババ様は、女の子に手を出さないのは未
経験からだろうと、筆下ろしを三人に頼んだのだ。
 コトが終わってやっと部屋から出てきたボクに、オババ様は多少呆れ顔なが
らも、
「これでおなごの扱い方は十分習知したじゃろう。これからはおぬしの好きな
ように、どの娘にも手を付けてよいんじゃぞ。あやつらにはよくよく言い聞か
せておくからな」
と言った。ただし、「手を付けるからには、必ず孕ませること。これが村の長
老としての言いつけじゃ」とも付け加えた。
 ボクはまったく騙されたワケだ。
 でも、今ではもう何もかも吹っ切れて、怒りも後悔もない。むしろきっかけ
を与えてくれたオババ様には感謝している。
 以前のボクも、女の子ばかりに囲まれた生活も、悪くはないかもなぁ……な
んて思ったりしたことはあった。
 今ははっきりわかる。
 藍蘭島は、まぎれもない夢のアイランドだった。
189『種付けて』 4/9:2005/09/08(木) 02:25:37 ID:HGnsEkfJ

 朝、目覚めると、隣にはすずが寝ている。
 一つの布団で寝るようになったのは、あの夜から一ヶ月ほど後──二月ほど
前からだ。
 あれから何度かちづるさんたちに「教え」を乞い、じゅうぶんに自信を付け
てから、まず、すずに手を付けた。初めは慣れない行為に戸惑ってイクことも
怖がったすずだったが、気持ちも交わることを知ると、深みにはまるように一
気にのめり込んでいった。
 今もボクの腕を絡め取るように豊かな胸に押し付け、昨夜の乱れた姿が嘘の
ように、幸せそうな寝顔で眠っていた。
 彼女の穏やかな顔を見つめていると、ボクの胸にもじんわりと幸福感が湧い
てくる。
 と。
「ん……?」
 もう片方の腕にも柔らかい感触があった。負けず劣らず温かい重量感。
 顔を反対側に向けると、
「……うふ、おはよ、行人様♥」
 まちが同じことをしていた。
「お、おはよう」
 またいつの間に潜り込んだんだろう……ボクらと同じく一糸もまとっていな
かった。
 彼女の朝駆けの目的は考えなくてもわかる。
 ボクに見つめられると、まちの顔がポッと赤くなり、瞳が潤む。
 布団の中でゴソゴソと音がして、ボクの股間のモノが彼女の手に掴まれる感
触があった。
 ボクの大事なトコロをぐにぐにと弄くりながら、
「行人様ぁ……また……して……♥」
と、すずに劣らない胸をさらに押し付けてきて、甘えた声で訴えた。
 すずの次が、まちとあやねだった。すずと結ばれた翌晩、二人の方から堂々
と夜這いしてきたのだ。ちなみにそれからも夜這い朝駆け率トップの座はこの
巫女姉妹である。
「あやねは?」
「あの子は今日ご飯当番だから。それよりも、ねぇ〜……♥」
 ぐにぐにぐに。
「ハイハイ……」
 ボクは苦笑を浮かべながら答え、起こさないようゆっくりとすずから腕を抜
くと、まちに身体を向けた。
 まったく異存はないしね。
「行人様ぁ……♥」
と、あちらからキスを求めてきたので、遠慮なく顔を重ね、柔らかな唇の感触
を堪能する。
 口づけながら彼女のからだに腕を回し、ピッタリと引き寄せると、
「あぁん……♥」
と、早くもまちは発情したように猫撫で声を漏らした。
 まちの小柄なからだは、抱いてみるとわかるが、見た目以上に肉付きが佳い。
スタイルならすずも負けないが、比べるとやはり抱き具合は微妙に違ってて、
まあその辺は二人だけに限らず、一人一人個性がある。
 熱くなってきたからだをまさぐり合いながら、互いに貪るようなキスを続け
ると、
「ね、行人様……まちを……犯して……♥」
と、熱い吐息を混じらせながらそう言い、カチカチに勃起したボクの肉棒を愛
おしそうにさすり、脚を絡めてきた。
190『種付けて』 5/9:2005/09/08(木) 02:26:40 ID:HGnsEkfJ

 彼女の秘部に手を潜らせると、そこはもう熱が籠もり、愛液で五指が濡れて
しまうほどにじみ出していた。
「もうこんなに準備OKだなんて、まちはすごくエッチだな……」
「フトンに入って行人様のニオイを嗅いだら、我慢できなくなって…………行
人様のばかぁ……♥」
 まちは恥ずかしそうに顔を赤らめた。こういう時のまちは、とても素直で可
愛らしいんだ。
 ボクも昂奮を抑えきれず、まちの上にのしかかった。彼女ともだいぶ回数を
重ねているから、入り口の位置は見なくても分かる。脚をハの字に開いてぬら
ぬらとした秘貝を弄くりながら指で割り、先端を押し当てると、
「あはぁ……っ……♥」
と、まちは上気した声を発し、口元をほころばせた。
「いくよ……」
 ボクはまちの細い腰を押さえると、すぐに穴を探り当て、入り口の心地よい
抵抗にゾクゾクしながら彼女の中に押し入っていった。
「あああっ……♥!」
 若干の抵抗に包まれながらボクの分身はぬ"るぬ"るとまちの媚肉を掻き分け
てゆき、間もなく一つに繋がった。
「はあっ……あああああ…………♥」
 まちは白い喉を仰け反らせ、幸せそうな息をはいた。

 それからはもう、まちは虜になったようにあえぎ声を上げながら、ボクの責
めを一身に受け続けた。隣りにすずが寝ているのであまり激しくできなかった
が、やりようはいくらでもある。腰を密着させてグリグリと押すように小刻み
に動きながら楽しんで一発、うつ伏せにして枕を抱かせながら痙攣する膣に二
発目を注ぎ込んだ頃になると、ボクも本格的にスイッチが入ってきて、快感で
全身をヒクつかせるまちをさらに抱くべく腕を回して胸を餅のようにこねこね、
ふと顔を横に向けると、すずが上気した顔で見つめていた。
 そこで半ば忘我状態のまちを一旦離し、すずに覆い被さった。
 脚を拡げると、秘唇から内股にかけて、昨夜放った精液でべとべとだった。
さんざんヤッた後、疲れてそのまま眠ってしまったのだ。
 秘唇を左右に割り開くと、肉壁の収縮に押されて、孔から白濁液がコポ、コ
ポリ……と、ペースト状にこぼれ出てくる。
「うは、すごいね……」と、我ながら苦笑してしまう。
「行人、いっぱい中に出したから……」
 すずは恥ずかしそうに顔を赤くして言った。
「でも、全然いやじゃないからね……行人の気が済むなら、いくらだって……
……私の中に出して…………」
「じゃあ、もっと出してもいいかな」
「うん……♥」蕩(とろ)けるような表情で、すずは頷いた。「私も…
…早く行人の赤ちゃん欲しい……♥」
 すると、ニュッと手が伸びてきてボクの腕を取り、顔を上げたまちが目をう
るうるとさせ、「私も……」と訴えた。
 二人を両手に抱き寄せて、寝床、風呂場、台所とところ構わず、日が高くな
るまで責めぬいた。家中にすずとまちの嬌声が満たされ、淫液の水たまりがあ
ちこちにできた。特にこの機会にと、ダブルパイズリを教え込み、丸々と実っ
た4つの乳房でサンドイッチされる心地よさに我を忘れそうになりながら、二
人の可愛い顔に思う存分かけまくった。当然、泉のように蜜液を湧かせる熱い
肉壺にも濃い白濁液をたっぷりと注ぎ込んであげた。
 昼過ぎまで三匹のケダモノと化して溶け合った後、ボクは絶頂の連続に放心
状態から抜け出せなくなった二人を布団に寝かし、ボクらまだ二十歳以下だよ
なあ……と、頬を掻きながら一人外に出掛けた。
191『種付けて』 6/9:2005/09/08(木) 02:27:37 ID:HGnsEkfJ

 一人きりでの散歩はすっかり日課になっていた。すべてを通るのに何日もか
かるが、ルートを幾つも決め、なるべく平等に村を回れるようにしている。
 この日、外で最初に会ったのが、しずくとよりの姉妹だった。
 どちらもショートの黒髪を後ろで左右に束ねた髪型で、一つぐらいしか違わ
ないのか背丈もそれほど差はなく、よく似ている姉妹だった。
 野菜畑の手入れをしていた二人に、「こんにちわー」と挨拶すると、両方と
もポッと赤くなって俯いたかと思うと、茄子の棚の陰に顔を隠してしまった。
 棚を回って近付くと、二人はモジモジしながら、
「こ……こんにちわ、行人さん……♥」
と、上目遣いに挨拶を返してきた。
「今日は茄子の収穫? 精がでるね」
 ニッコリ笑いかける。
「う、うん。この辺のはもうすっかり育ったから……良かったらもってくけ?」
 姉のしずくがそう言うと、手に持っていた大きな茄子(ていうかホント大き
すぎ)を差し出した。すかさじ、そばかす顔のよりもそれに習う。
 ボクはにこやかな表情のまま答えた。
「ありがとう。二人の作った野菜はとっても美味しいから喜んでいただくよ。
でも……」
と、二人の腰に腕を回し、引き寄せた。
「あ……♥」
 身体をビクッとさせながらも、抗う反応などなかった。気持ちは隠せないよ
うで、嬉しそうに息を呑むしずくとより。
「二人さえ良ければ、お相手するけど……?」
 その言葉を聞いた途端、しずくとよりは耳まで真っ赤になって震えはじめ、
腕越しに感じるお尻がキュッとなるのが分かった。
 目をトロンとさせてコクリと頷く二人を、近くの木の陰に連れ込んだ。

 藍蘭島のどんな女性に共通することがある。それは、アソコの締まりが抜群
に良いことだ。……下品でゴメンナサイ。でも本当の話なんだ。
 比較的身体の柔らかそうなちづるさんやちかげさんですら他の子に劣らない
ほどで、俗に言うガバマンに出逢ったことがない。身体を動かすことが基本の
この島で育つと、皆そうなるのだろうか。何にせよ、至上の楽園であることは
疑いがない。
 交互にキスをしながら服の中に手を潜らせて徐々に脱がしてゆき、まだまだ
稚(おさな)さが残る肢体をまさぐっていると、しずくとよりはボクにしがみ
つきながら、そわそわするようにからだを揺らし、しきりに切なげな吐息をつ
き始めた。
 その耳元に囁く。
「どっちから……する?」
 二人は熱に浮かされたような目でボクを見、互いを見た。欲情とためらい。
どちらも姉妹を押しのけてまでねだる子じゃない。神社の姉妹とはまったく逆
だね。
「ゴメンね、じゃあ、今日はよりからしてみよっか」
「あ……は、はい…………」よりはちょっとビックリしたようにボクの顔を覗
き、すぐに下に逸らした。
「……♥」
 そばかすがさらに紅潮した。可愛すぎる。
 よりは胸まではだけた着物も直すことなく、何も言わずに焦るような手つき
でパンツを脱ぐと、野外ではいつもそうするように、木の幹に手をついて前屈
みになった。
 野良仕事をするほとんどの子が裾をかなり短くしていて、極端な話、下着の
股部をずらすだけで繋がることが出来る。それにパンツはあるけどブラジャー
がない(何故だろう)ため、胸には何も付けてない子が多い。
 何の苦もなく交歓できる。これで楽しむなという方が無理があるのだ。
192『種付けて』 7/9:2005/09/08(木) 02:28:56 ID:HGnsEkfJ

 ボクは脚をもっと拡げるように指示すると、よりの秘部に鼻が触れるぐらい
近くにかがんだ。
「やっ、やあぁ…………」
 恥ずかしそうにふるふると揺れる、まだ肉薄なよりのお尻。
 そこはもう、寒い時期だったら湯気がたつほどの熱を籠もらせていた。まだ
完全に生え揃ってない薄い茂み。体臭より色濃い甘酸っぱい匂い。ぷっくりと
したまだまだ可愛い陰唇でクリトリスは隠れていたが、もう何度か貫かれてい
るため、クレバスの裂け目はだいぶ広くなり、肉ビラが少し覗けるまでになっ
ていた。
 よりの初体験はまったく同じ状況で、かなり入念に濡らしてからコトに及ん
だのだけど、それでもかなりつらそうだった。完遂する頃には失神するんじゃ
ないかと心配したが、「ゼッタイ、オラにも種付けて」と強く希望したのはよ
り自身である。今でも挿れ始めは痛そうで、キツキツのおまんこがいくら魅力
的でも挿入にためらいがあったが、島の女性たちの体調はオババ様がしっかり
見てくれているし、何より本人がそう望んでいる。拒否される方が悲しいだろ
う──と、わりと勝手な解釈をして彼女のからだも楽しむボクであった。やっ
ぱり前のボクとだいぶ違う。
 ということで、挿入時は苦しそうに顔をしかめたよりだったが、彼女の様子
を見て声をかけたりしながらしばらくゆっくり抽送していると、次第に表情が
緩み、息からも苦しさが抜け落ちていくとともに、膣肉のこわばりも弱くなっ
ていった。
「アア……いい、いいだよ……行人さんが奥まで来て…………アア、アアァッ
 ……た、たまんねえだぁ……♥」
「早くしていいかな?」
 よりはコクコクと何遍も頷き、その口からすぐに嬌声が上がることとなった。
 最後はほとんど幹によりのからだを押し付けるような立ちバックのかたちで
フィニッシュし、千切られそうなほど強く締まる肉壺の最奥で夥しい量の精液
を流し込んだ。大きなアクメを迎えたよりのからだを後ろから抱き締め、希望
通りグイグイと一滴残らず胎内に放った。けっこう長い時間経ってから引き抜
くと、まだ盛んに痙攣する淫孔から逆流した白濁液がおしっこのように断続的
にピュッピュッと飛び、
「あ……あ……♥ い……行人さんの子種が……出ちゃうだよぉ…………♥」
と、溢れかえるアソコを押さえながらくずおれるよりを抱き支えて根元に寝か
せた。
 顎にしたたる汗を拭いながら周囲を見回すと、すぐ近くに筵(むしろ)を敷
き、胸とアソコをいじくりながら、ボクとよりの行為をすっかり発情した目で
見つめていたしずくがそこにいた。
 しずくとは濃厚なキスとペッティングから始め、妹の体液も混じった肉棒を
フェラチオで綺麗にしてもらうついでに口内発射して呑んでもらい、もうすっ
かり洪水状態だった筵の上で色々な体位を楽しみながらまぐわった。さすがに
妹より艶のある反応に、ボクの昂奮も貪るような勢いを取り戻す。二人とも目
を奪われるほど揺れるの胸肉はなかったが、だからといって気持ちよさが損な
われるようなことなど決してない。
 野菜畑の向こうにも聞こえてしまうような媚声を上げるしずくの雌穴に腰を
強く押し付け、ドロドロの白濁で膣内(なか)を二度塗りした頃、回復したよ
りを手招きして姉妹丼に入り、ここでもケダモノ化し、しずくとよりの下と上
の口に交互に含まれ、ボクの息子も彼女たちのクチも乾く暇がなかった。
193『種付けて』 8/9:2005/09/08(木) 02:29:45 ID:HGnsEkfJ

 陽が見えなくなり、空が暗くなりはじめていた。
「さて、と…………」
 さすがに疲れて、三人で川の字になって微睡んでいたボクは、両手に抱いた
花が忍び笑いを漏らしながらボクのあそこを面白がって弄くり回す感触に気付
き、また気分が盛り上がってきてしまったのだが、肌寒さを感じたので、二人
のスイッチが本格的に入るまえに筵から身を起こした。
「あ、行人さん……帰るけ……?」
「うん、そろそろね」
 ボクらはいそいそと身支度し、片付けるものを片付けた。
 二人とも精液が垂れてきてしかたがない、とキャッキャッ笑いながらパンツ
を穿いていた。うう、まだやり足りないかも。
 なごり惜しんで何度も手を振るしずくとよりにさよならを言い、野菜が山盛
りの籠を背負って来た道を引き返し始める。
「今日は一箇所だけか〜……」
 いつもよりだいぶ少なかった。ちょっと反省する。原因は、午前中をまちに
取られちゃったのと、あとしずくとよりに長く遊びすぎたから、だね。
 本当は一日の仕事も終わって皆が家にいる夜に廻りたいところなんだけど、
夕食には戻らないとすずの機嫌が悪くなるのだ。すずを一人で食事させるのだ
けは絶対に嫌だし……。
「あ、そうだ」
 立ち止まるボク。いいコト思いついた。
「夜はあっちから来てもらうのもいいかもしれないな」
 逆転の発想ってヤツだ。そうすれば夕餉の食卓も賑やかになるし。夜のお楽
しみにバラエティーが……
 って。
 さすがに恥ずかしくなり、しかめ面で赤くなってしまう。
「我ながらヘンタイ度が増す一方だな……。…………いいんだろうかこれで?」
 なんだかよくないような、でもいいような。
 でも、一度女の人のナカに出す快感をおぼえてしまうと、これが戻れないん
だよな……。
194『種付けて』 9/9:2005/09/08(木) 02:30:36 ID:HGnsEkfJ

 もうすぐ訪れる夕暮れの茜を静かに待つように草葉。起伏のなだらかな丘の
道を歩きながらそう悩んでいると、丘に茂る叢(くさむら)の向こうから水平
線が見えてきた。
 すぐに、海原がどこまでも続いていく光景が広がってゆく。

 何度観ても観飽き足らない、感動が寄せる波のように胸に染み込む……果て
のない大洋。

 遠望すると、西の方はすでに赤く染まりつつあり、綿飴を千切り散らしたよ
うな雲の切れ間に燃える太陽が覗いていた。まだ青さがわずかに残っている中
間の空、紺色に沈んだ海の上を息を呑むしかないグラデーションが視界いっぱ
いに溢れかえる。
 穏やかな波の音が聞こえ、夕凪の波間に海鳥が舞い、ここからでもはっきり
とよく見える大きな魚(さしみかな?)が海面に跳ねる白い波しぶきが見える。
耳を澄ますと、低く唸るような渦潮が微かに聞こえる気がする。
 船は、ない。
 というか。何もない。
 こんなにも果てしなく何もなく、ただ広がるだけが。
 大きいね。
(また泳ぎたいなあ)
 息を吸い込むと、少し冷えた潮の匂いに、土の匂いや草の匂いが強く感じら
れた。
 そして後ろに振り返ると、空高く見上げる雄大な富士山の万年雪が夕陽を眩
しく照り返し、その向こうからは宵闇のシルエットが迫りつつあった。
 思わず、胸一杯に空気を吸って、「オーイ」と山彦を期待したくなる。山が
一つじゃ無理だけどね。
 何もかもが濃厚だった。
 だからといって、生まれ故郷に帰れないことや、自分が変わってしまったこ
とや、まるで種馬のような生活が小さな事ってわけじゃないんだけど。
 うーん、ま、いいか。ボク一人で抱えている問題じゃないんだ。
 スケベになる一方だけど、誰も悲しんじゃいないこの夢のような暮らしを、
ボクは思いきり満喫するよ。
 そう考えながら海と空を見続け、どこまでも草木茂る土の道を歩いていった。

                   (もしかしたら続くかもしれない)
195かきやー ◆KGP3HOCM3o :2005/09/08(木) 02:31:45 ID:HGnsEkfJ
皆様ほんとうに、ほんとうにご無沙汰しておりました。初スレの1です。
復活すると言っておきながら久しく不通で、大変申し訳ありませんでした。
これもひとえに己が未熟の致すところで、初代スレを建てた身でありながら
お詫びの言葉もございません。
しかし、今回やっと復帰を果たしまして、感無量です。
相変わらずなこくまろ臭い未熟な作風な上、遅いペースでしか書けませんが、
もしよろしければ、これからもまた投稿していきたいと思います。
途中で終わっているのもありますので、それも何とかしたいです。
ちなみに今回のは、心機一転で今までのものとは連続性なく書いたものです。

また、悲願だった藍蘭島スレ復帰を果たしましたので、まことに僭越ながらも
判別に煩わせないためにもコテハンを付けさせていただきたく、
お許しを賜りたいと存じ上げます。以後またよろしくお願いいたします。

ていうか、60行全角2048文字に増えたらしいのでそれに準じてみましたが、
1レス中の文量が長いですかねえ。なんか…読みにくいw
196名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 05:49:43 ID:E3eJNzy9
>>1タン降臨キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!!!!!!
(´・ω・`)ややタンは?
197名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 16:32:29 ID:WSwkkejD
>>1さん復活おめでとー!
海外行かれてたんでしたっけ?
お帰りなさい。

>>1さん独特の言い回しは健在ですね。
今後のSSも楽しみにしてます ノシ
198名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 17:15:50 ID:GtQZL5jW
>>1さん、GJ&復帰おめでとうございます!

もうこのスレは死んだかと嘆いていたので感激です!応援してます!
199かきやー ◆KGP3HOCM3o :2005/09/08(木) 20:16:55 ID:HGnsEkfJ
皆様有り難う御座います。
書くことは続けてましたので、前よりは少しはマシなものが
お届けできるのではないか…と、自分で自分の算盤を弾いてます。

>>195
ややはもう少し情報がないと描写できないので…すみません。

>>197
海外出張も含めて、仕事のグレードが上がって大忙しです。
おまけに日進月歩の研鑽が必要な職種なのでキリキリ舞いしっぱなしです。
趣味といえどもSSも集中力が必要なので、仕事との両立は非常に難しく、
コンスタントに書けないのが悩ましいです。

>>198
藍蘭島の湯に浸かるとなかなか上がるのが惜しいので、
これからもマイペースで頑張ります。


あと、意味が通らなさすぎる誤字脱字の訂正です。

191 名前:『種付けて』 6/9
15行目:すかさじ → すかさず

192 名前:『種付けて』 7/9
40行目:洪水状態だった〜
→ 洪水状態だった女陰に彼女の唾液でまみれた肉棒を埋(うず)め込み、

194 名前:『種付けて』 9/9
1行目:待つように草葉。 → 待つように揺れる草葉。
200名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 23:12:19 ID:OedTKLTt
相変わらずお忙しいようですが、
>>1さんお帰りなさいませ!

新作はもう雰囲気そのものがエロいですねw
これも続きが楽しみです。
訂正個所は保管庫更新する際に
修正させて頂きますねー。
201名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 03:31:35 ID:I8EW706b
         し!     _  -── ‐-   、  , -─-、 -‐─_ノ
      // ̄> ´  ̄    ̄  `ヽ  Y  ,  ´     )   新 え
 新  抜   L_ /                /        ヽ  作  |
 作  く   / '                '           i  !? マ
 だ  事   /                 /           く    ジ
 け  が   l           ,ィ/!    /    /l/!,l     /厶,
 だ  出  i   ,.lrH‐|'|     /‐!-Lハ_  l    /-!'|/l   /`'メ、_iヽ
 よ  来  l  | |_|_|_|/|    / /__!__ |/!トi   i/-- 、 レ!/   / ,-- レ、⌒Y⌒ヽ
 ね  る  _ゝ|/'/⌒ヽ ヽト、|/ '/ ̄`ヾ 、ヽト、N'/⌒ヾ      ,イ ̄`ヾ,ノ!
 l   の 「  l ′ 「1       /てヽ′| | |  「L!     ' i'ひ}   リ
   は     ヽ  | ヽ__U,      、ヽ シノ ノ! ! |ヽ_、ソ,      ヾシ _ノ _ノ
-┐    ,√   !            ̄   リ l   !  ̄        ̄   7/
  レ'⌒ヽ/ !    |   〈       _人__人ノ_  i  く            //!
人_,、ノL_,iノ!  /! ヽ   r─‐- 、   「      L_ヽ   r─‐- 、   u  ノ/
      /  / lト、 \ ヽ, -‐┤  ノ  エ    了\  ヽ, -‐┤     //
 オ ブ {  /   ヽ,ト、ヽ/!`hノ  )  ロ    |/! 「ヽ, `ー /)   _ ‐'
 l  ラ  ヽ/   r-、‐' // / |-‐ く    |     > / / `'//-‐、    /
 ブ ボ    > /\\// / /ヽ_  !   イ    (  / / //  / `ァ-‐ '
lラ  l   / /!   ヽ    レ'/ ノ        >  ' ∠  -‐  ̄ノヽ   /
!ボ  !    {  i l    !    /  フ       /     -‐ / ̄/〉 〈 \ /!
202名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 03:37:32 ID:I8EW706b
              _-- ( ヽ、
            /  __\ \)ノ/リ
          /    <__ \ \/ノ
         /   /<__ \ \ ヘ /⌒/ 若いお二人さん、貴女方さぁ...
         /  〆  └--、ヽ、\ - \ |
         / レ\ =ミ=、__/丶  -     〉なんてゆうか...
       / ン/  (- =、 > <( \       |
       し/  ミ   'ー--ヘ/ \ミiヽ     {  言葉の一つ一つに重みがあるんだよね。
       リ/   /    ン /("ミ 、 、ヘ      > 、
       |    /<.o イ  'ー ヾ / >、  ∠/ヽヘ 歴戦の勇者の放つ...
     ,.-/|   -=、_/ "|   _∠/  \(⌒)   ノ \
   / | \ヽ   ヽ,-\}   ∠ノ      ヾ、 /    \そう、「威光」
 ̄<   !  `\      /___    \/ \(
_ \   !    > ー-- イ  \_    ̄ ̄\_\    ( みたいなものを感じてしまうんですよ。
!  ̄ ̄ ヽ /{  )\ |   ∠       ノ)ヽ、
       \ /⌒\ 〉   ̄ /       / >\
         \ い /     /       //ノ
          \ /     /       / / ̄
堀之内九一郎(55歳)
フリーター /年商67万

アホ草
203名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 09:18:59 ID:ENv/DFGF
股間ハンター行人
204名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 22:48:02 ID:BHOc6be5
初代>>1さん帰ってきた━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!
相変わらずエロい(*´Д`)
続きをワクテカしながら待ってます(・∀・)
205名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 22:49:28 ID:BHOc6be5
上げてしまったorz
ゴメンなさい(´・ω・`)
206名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 04:55:26 ID:n/8ryPGI
僕が藍蘭島に来て半年ほど経った。

今日は1年に一回あるという藍蘭島の祭りがあるらしく朝からすず達とお祭りの準備をしている。
僕は今年が初めてということもあり慣れないだろうから、と―――――何故か一番きつい仕事を回された。
仕事というのは口で言うのは簡単で主の、すずのお師匠様の自称「またねこ」―またねこなんて存在するはずないのにね―――に酒を貰いに行くというものであった。
酒といってもなにしろ相当の量である。2人では一回で運べるはずもなく、3〜4回は往復しないといけない。
あやね達は他の仕事があって来れないと言うのは分かるからせめて「お師匠様」の手を借りたいと言ったら
「良い心がけだな。」
と言って鳩尾に一発食らってしまった。
おそるべし電波猫


体の節々が悲鳴を上げてもはや手遅れになった頃にようやく運び終えた。
すずはというと終わった途端に「お師匠様」を迎えに行った。
カテルキガシナイ。


10分程休憩してから祭りの会場に移動する。
既にいくつかの店は出ていてそのうちのいくつかは不思議な外見をした店だった。
まあ誰が作ったのかは予想出来る。
見ればちらほらと見知った人の店もある。
「箒買います」はまち
「青空ぶるせら」はちかげさん
「きゅうり専門店トゥール」は遠野サン
・・・・・「ほとばしる不幸」?
誰の店だか分からないような分かるような・・・。
考えていたら後ろから急に抱きつかれた。

「う、うわあやね!?」
着実に上がっていく鼻血メーター
「あら行人様。私の店に何か用?」

「い、いや用ってわけじゃないけど、、、と、とりあえず離して」
僕の慌てぶりが面白いのかさらに体を密着させてくるあやね
「うひゃあ!?」
メーターは本来行人が持ちうるキャパシティを超え、赤く塗られたメーターはそのまま行人の鼻血へと変換される。

なんとか引き離した僕は顔を洗って巫女さんの服を汚した事を謝ろうとして―――

「あれ?あやね、その服」
あやねは普段とは違い日本の夏祭りでよく見られる浴衣を着ていた。
「・・・・・・・・・似合うかしら?」
なんと―――服の違いというのは仕草にまで影響をおよぼす物なのかあやねは珍しく俯いて顔を赤くしている。
207名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 05:02:15 ID:n/8ryPGI
疲れたorz
エロシーンばっかり考えていたからこういう導入の部分はキーボードを叩きながら考えていました。

ちなみに主要キャラのえちシーンは全部やるつもりなので別にあやねが主人公というわけではありません。
ちなみに今回初めて書かせてもらいます。

最初はすずのつもりだけど他のキャラのえちシーンはまだ特に考えてません。
なんかリクエストあったら言って下さい。
208名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 05:40:44 ID:n/8ryPGI
続き

クラっとした。
免疫があればいますぐ抱きしめている所だ。
だが免疫が無くとも返事くらいは出来る。

「―――うん。似合ってるよ。すごく可愛い」
自分でも驚くほど素直な感想を言えたと思う。
っと、後ろから突き刺すような視線が感じられる。
(っ――――どっちだ!?ポニーテールリボンか、佐渡系巫女か!?)
咄嗟の危機的状況を感知したためか自分でもよく分からない言葉が頭に浮かぶ。
イマナラカテル

しかし振り向いた先には―――――――
「!!!!!????」
半透明な体、二つに割れる頭、突き出す触手。
見覚えがある――――こいつは、、、、、


「、、、さ !?」
声が聞こえる
「行、、、ま!、」
ナニモミエナイナニカミエル
叫ぶのは誰か呼ばれているのは誰か
「行人様!?聞こえる!?」
急に目が覚めた。
「―――うん。聞こえる。頭もハッキリしてる。」
叫んでいたのはあやねで呼ばれていたのは僕だった。
左を見ればまちが立っていた。
「ふう、くりおねはもう封印したから大丈夫よ。安心して行人様」
そうか、僕はクリオネに頭から飲み込まれたんだ。
「あやねといい雰囲気だったからやきもち妬いたんでしょ」
「それにしてもやりすぎだと思うな」
このままだと死ぬ所だったのではと思った程だ。

「・・・・・・・」
あやねは今にも泣きそうになっている。
「ごめんね、いくほさま、わたひが未熟なせいで・・・・・・。」
若干ロレツがまわっていない。
「いやいいよ。この島に来て死にそうになったことは何度もあったし。気にしないで」
言ってからしまったと思った。
「そ、そんな、死ぬほど危険な状態だったの?」
「い、いや、いい間違いだよそんなクリオネに喰われかけたからって死ぬようなことは・・・」
あるけど。正直に言えばこの島に来て一番の危機だったと思う。

その後あやねを言いくるめるのにどうしようかと思案したがまちが気を利かせてくれてあやねをどこかに連れて行ってくれた。
なんだかんだ言っても姉妹なんだなと感動してしまった。
そういえば美咲はいまごろどうしているのだろうか・・・。
―――と急に、見たことも無い、筈、の映像が、頭、に、浮かん、だ。

「・・・?」
なにか違和感がある。
今の映像は、、、見たことが無いはずなのに何故か、良くない物を連想してしまった。

一体なんだろうと思って記憶を手繰り寄せようとしたら、
「行人ーー!まち姉に聞いたよ!?大丈夫?」   フリーズ
、、、すずに呼び止められ、さっきまでの思考が凍結した。
さっきまでの事を思い出そうとしても思い出せない。
思い出せない事なんて大した事じゃないんだろうと思いすずと話を合わせながら店を巡っていくことにした。
209名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 05:43:57 ID:n/8ryPGI
また後で書くことにします。
やっとエロシーン入れるよ。
210名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 14:17:15 ID:n/8ryPGI
東方院行人は目の前の出来事に驚愕した。
驚愕と言っては御幣があるかもしれない。そう、恐怖と言ったほうが分かりやすそうだ。
彼の目の前で、次々と解体されていく肉の山。彼女らは恐れを知らず。
たとえ生焼けであろうとも他の者に食べさせるわけにはいかぬとばかりに肉を口の中に入れていく。



藍蘭島の祭り名物の一つの肉大食い大会であった。
・・・この島でも肉を食べることがあるのか。
動物達と意思疎通してたしてっきり肉は食べないのかと思っていた。
ちなみに羊の肉で勝者はすず。あやねは出ていないようであった。

藍蘭島の祭り名物は酒・地・肉・林の4つから成る。
・・・まあ酒と肉は分かるとして地と林の意味が分からない。というか酒池と肉林にしておくべきでは?
お腹を膨らませたすずに声をかけに行く。

「・・・だいじょうぶ?苦しそうだけど」
まああれだけ食ってケロリとしてるほうがいやだけど。
「大丈夫だよ。今回はあやねが出てなかったから大分抑えられたし」
「あれ以上・・・」
前言撤回。ある意味これぞすず!って感じだ。
「ところで酒池肉林の後の三つは?」
「ん〜次が地で林は少し間をおいてから平行してやるよ。地で負けた人が林に行くの。」
「えっ?なんか勝負でもするの?」
嫌な予感ダッシュ
「うん。東西南北の動物達が己の領地を広げるために戦うの。まあ東の動物達はいつも林に落ちてるけど。」
なんだ動物達か。良かったと胸をなでおろす。
「お婆さまが今年は行人も出たほうがいいって」
「ほらね、来たよ」
神速を以って返事を返す
「?」
意味がわからないのかすずは頭の上に?マークをのせている。
「・・・で。それいつから?」
多少の期待を込めて言ってみる。もうすぐ始まるのであればすずから聞いてないとか忘れていたとかで誤魔化せる。
「あと1時間くらいかな〜会場は別の場所で10分位歩いていれば着けるよ」
「予想してたんだ、僕」
こうなればさっさと負けようと思い死合が始まるのを待つとする。

戦闘結果報告
一回戦。敵は犬。勝ち
二回戦。敵は猫。勝ち
三回戦。不戦勝
四回戦。敵は熊。リングアウトで負け。

被害報告
服が引き裂かれた
腹を強打された
腕に無数の噛み傷
211名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 14:38:03 ID:n/8ryPGI
「いてててて・・・」
腹の痛みは治まったが腕の噛み傷が存外にしぶとい。
「相手が悪かったね。」
うん。相手が犬だったり猫だったりのせいで決勝までいっちまうか俺?との誘惑に勝てませんでしたとさ。
まあ三回戦まででまけた奴が林へと行くのでラッキーと言えばラッキーである。
参加賞で林檎飴もらったし。
「大分店も終わったね」
後は酒だけだよーとすず
「でもお酒は僕たちは飲まないんでしょ?大人の人達だけだよね?」
昼間運んだあの量はこの島の人間みんな分か何人かの人間+動物の森e+
「ちがうよ〜。この島の人間皆が飲むの」
へ?なんて間抜けな声をもらす。
いや、僕は・・・・
「えっと、すずも飲むの?」
「そうだよ?行人は?飲まないの?」
心底残念そうな顔をしているすずに飲まないなんて言えるはずがない。
了承した僕は


――――惨劇を生む


すずといっしょに


―――――館へと


去年の祭りの話をしながら


――――歩いていった。
212名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 16:31:50 ID:n/8ryPGI
「え?こんなとこあった?」
目の前の館はかなり大きい。
この島に来て半年経つがこんな大きな建物は初めて見た。
「うん。普段は隠してあるからわかりにくいんだよ」
といって迷彩色のシートを指差す。
ともあれ中に入って、また驚いた。
これはパーティー会場のようなものだ。一階に大きな広間があり左右に階段があり2階に続いてる。
「すごいねこれ。2階はどうなってるんだろう」
「2階は個室になってるよ。だいたい30部屋くらい」
酔いつぶれた人を運ぶのかなと思っていながら知り合いを探すことにする。
・・・雪乃が酔っ払っている。いつもの動物が居ないせいかあまり目立たない。

「はあ。食べ物を貰ってこよう」
昼と夕方と食べていないので腹ぺこだ。
「じゃあ私の分も取ってきてくれる?行人と同じやつでいいから。私はお酒を貰ってくるね」
そう言いながら「ろまねこんてぃ」を取りに行く。

「お酒か。そういや飲んだ覚えが無いな」
子供のときにあったかもしれないがたしか吐き出した気がする。
「父さんはビールなんて水と同じとか言ってたな」
そういって倒れた奴の姿を思い出した。南無。
皿にサラダとスープを載せて一度帰還する。
すずは2本の「ろまねこんてぃ」を持ってきていた。
「いや、すず。いくらなんでもそんなには飲めないよ」
「う〜んでも頑張れば飲めるよ」
すずは飲めるかもしれないが僕は分からない。
「・・・まぁ、頑張るよ。あ、もう一度食べ物取りに言ってくるからグラスに注いでおいてね。」
(まあ日本酒じゃあないだろうからグラスであってるよな)
と思いながら「ろまんえこんてぃ」のラベルを無視する僕

「あー行人さんじゃないですかー」
やけにハイな梅梅につかまった。
見れば手酒で飲んでいる。傍らでは飲み比べに負けたのか遠野さんが鎮痛な面持ちで顔の前で手を組んでいる
「えっと、あんまり無理しないでね?」
「なに言ってるんデスカー。こんなお酒の3本や4本はご愛嬌デスヨー」
と言って素敵なポーズ(ぼのぼののシマリスのお姉さんが倒れるときのポーズ)ダウンした。
「あ、デジャブー」
遠野さんが2階の部屋に梅梅を連れて行くのを見送ってから食べ物を取りすずの所にもどった。
  前例
雪乃や梅梅を見たのですぐにはお酒に手を出さず皿の上のものをたいらげる。
「ってすず。それ何杯目?」
すずは一口食べるごとにお酒を飲んでいる。
「4杯目かな」
言いながら手を動かす。眼光はするどくお前は今まで食べたパンの枚数を覚えているのかとばかりに酒を飲む。

僕もお酒を飲むことにした。
ゆっくりとグラスを口まで動かして。
飲む。
「? あれ?結構飲みやすいや」
一気に飲み干す。
「これなら・・・」
すずが飲めるのも当然とばかりに2杯目を飲む。
さすがに酒だけ飲んでも味気ないと思ってまた食事を取りに行く。
不思議だ。さっき食べた物が食べていなかったような、胃が広がったのだろうか。
気づいたら酒を1本分飲んでいた。
さすがにくらくらしてきたがそれが逆にもっと飲めと言っているような感じだった。
すずはどこかに行っており仕方ないのですずの分のお酒に手を出すことにした。
世界が変わっていく。
213名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 16:33:36 ID:n/8ryPGI
ココがどこだか分からない。分からないなら見つけよう。ミツケタミツケタミツケタミツケタ
話は過去にさかのぼる。父さんは言った親父は言ったお父さんは言った父は言った
「おまえは酒を飲んじゃいけない」
ナゼイッタノカは分からない。泣いていた。気づいた時には泣いていた。
目の前には
血がある。
妹がある。
ハクダクエキがアル。
妹は泣いているナゼ泣いているの?びちゃ目の前にはお父さんイタイ妹は裸見ているだぱんぱんけで顔が赤くなる。
裸だけど様子がオカシイ服は所々が引き裂かれて股からは滴り落ちる血と精液。
目を逸らせない誰がやった?大切な妹を誰がヤった?美咲を誰か犯った?
おかしいおかしいいいいいおかしいおかしいここ個室密閉された空間つまり密室他には居ない最初からいない僕と美咲以外にはいない
ヤメテと言ったお兄ちゃんヤメテイタイイタイイタイイタイたまらなく気持ちよかった暴れれば暴れるほど興奮していく。
誰だ誰だダレカ助けて僕を助けてやってない僕はやってない美咲にこんな酷いこと
言ったのに聞かなかったから災い転じて福となす―――違う災いが呼ぶのは新たな災いだけ。
言ったのに「おまえは酒を飲んじゃいけない」父さんがイッタノニ
キカナカッタ僕が悪いもっとしっかりオシエコマナカッタ父が悪いあばばあばれた美咲が悪い。
でもあの日のことは忘れてしまった。
美咲もあの日から変わった僕を見る目が変わっていったちがう逆だ前は違ったただ兄を見るだけの目だった。
イマは違うあんなひどい子とされて逆に僕を見る目は好きな人をジット見つめていた痛い痛い痛い痛い
ココはどこだイマはなんじだアイツはだれだイッタイなぜだ
思考は焼き切れるもう自我は保てない否保てている保てているから保ててないと考える。
否考えるべきはそこじゃないココココココココココココおここここここここここここここここここここここ


瞬間――――目が覚めた
214名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 16:58:13 ID:n/8ryPGI
目の前には俺を覗き込む顔がある知っている顔だ。すずだ。
「起きた?」
平静を装う。そうしていたはずだ。
「お酒飲みすぎだよー。倒れちゃったから2階に運んだの」
そうなんだごめん心配かけてと言った・・・・・?
「行人どうしたの?まだどこか気分が悪い?」
近づいてくる。体を密着させる。逃げようとする。体が動かない。
目は一点を凝視している。すずの顔だ。ナゼ今まで我慢した。ダレカが言う。
もうお前は駄目だここで変われもう思考は大分切り替わっているだろう。
そうだ鼻血が出ないいつもならここで鼻血が出るはずだ切り替わっているこれは僕じゃない。
たとえば他の人と体を共有している感じ。ならこの体は僕のものじゃない。
ならばさっさと体を譲るべき。
ソウダソレデイイとさっきの声。この時点で99%は彼の物残り1%は僕の物となった。
しかし僕自身が本来の20%なので0、2%しか許されない 終わり

「ねえ、本当にだいじょ」
確認今ベッドの上都合がいい。ドアまで行って鍵をしめる。
「もー無視しないでよー」
近づく少し頬に赤みがさしている。綺麗だなにを考えている。
215名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 19:12:28 ID:n/8ryPGI
押し倒す。「きゃ!?」ベッドの上なので安心。「な、何!?どうしたの行人!?」
今のところ特にあらがう様子は見せない。
「覚悟、してね」「ひにゃっ!?」
服を強引に脱がす。まずは上から。年の割りに大きい胸のせいで脱がしにくい。
「え? え!?」
さすがに抵抗らしいような仕草を見せる。
だがこの程度で止めるわけにはいかない。
さらしが邪魔だとは思ったがこれはこれで気分が良い
下に取り掛かる。スカートを脱がす。
パンツを脱がそうとすると腰をひねって逃げようとしているのでさらしの上から胸を触る。
「ひにゃあぁん!」
すずは今している行為がどういったものか分からないからだろう。
くすぐったいからという理由でさっきのような声を出したのだ。
その隙をついてパンツを脱がす。
「や、止めてぇくすぐったい」
すかさず指を入れる
「! な、汚いよそんなとこ」
まったく濡れていない。仕方ないので股間に顔を近づけて舐める、と急に抵抗が激しくなった。
おそらく何か俺に感じ取ったのだろう。
「も、もうやめてよ」
知らない。そんなことを聞いてあげるつもりない。
「にゃ、にゃあん!!?」
次第に濡れそぼっていくすずの股間。感じ始めたのかわずかに顔を赤くしている。
だが抵抗は続いた。このままでは少し舐めにくいので黙らせることにした。
「はぁ・・・はぁ・・・えっ、それ何?」
すずはおそらく初めて見るであろう男性器に顔を赤くしている。
「あれ?勝手に濡れてきたね。これなら大丈夫かな」
すずの肉壷は早くソレが欲しいとばかりにヒクついてきた。
しかしまずは胸を責める。
「ちょっ、行人やめっ!」
びりいぃぃぃぃぃ!!!
サラシを破いていくすずの乳首はすでにたっておりそこに肉棒をこすり付けていく
「ん、んっ!!」
軽くイったすずは目がトロンとしている。はぁはぁという息遣いが小さい口からこぼれる。
そこに無理矢理肉棒をおしこむ。
「むむむむぅぅぅうぅ!!!」
息苦しくなったすずは辛そうに顔を歪めている。
このまま吐かれても嫌なので一度引き抜いてやる。
「っはぁ はぁ はぁ 」
「入れるよ」
「えっ!?止め」
「ほら舌を動かして前後にスライドさせて」
「ん、んむうう」
渋々といった感じでフェラチオをする。
しかしあまりにも下手なので手伝ってあげることにした。
すずの頭をつかんでむりやり奉仕させる。
「ああ、気持ちいいよ」
欲望が高まっていくのがわかる
「んっんっんっんっ」
すずは俺に頭をつかまれて苦しげに瞼を閉じている。
そろそろ限界も近い。飲み干させようかとも思たが――――止めた。
「っはぁっっはぁ  うっ出る!」
出る瞬間に肉棒を引いて顔に押し付ける。
びゅるっ!!びゅるる!びゅっびゅっ!!!
この島に来て一度も自慰をしていなかったためか。
すずの顔は精液だらけになり淫靡な雰囲気を醸し出していた。
「いやぁ、なにこれぇ・・・」
すずは今にも泣き出しそうな顔で顔にかかった精液をぬぐおうとする。
粘着性の液体はすずが拭こうとすれば拭こうとするだけ顔中にまんべんなく塗りたくられていく。
216名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 19:59:13 ID:n/8ryPGI
あれだけ出したのにも関わらず僕の肉棒はそれが通常であるとばかりに屹立している。
すずを再び押し倒す。もう抵抗するつもりはないらしい。
「入れるよ」
すずは口に入れるのかと思っていたらしく目を閉じて口を開いた。
だが目的地はそこではない。ヒクヒクと蠢き、いやらしい汁を垂れさせている肉壷だ。
少し間をおき、すずがいぶかしんで目を開けた瞬間に一気に肉棒を彼女の下のほうの口に突っ込んだ。
「ーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」
声にすらならないとはこの事か。すずはあまりの衝撃に身を固くして気絶してしまった。
だがそんなことにはかまわずに俺は無理矢理2度目の突きを入れる。
「! あっっっっっっっは・・・・・あぁ!」
その衝撃ですずが目を覚ます。
「いや、痛い!痛い!痛い!やめて!いく・・・・っとぉ!!おね、がい」
すずの懇願に腰を叩きつけて返す。
「あっ!」
ぐじゅ、ぐじゅ、ぐじゅ、ぐじゅ
ぱん、ぱん、ぱん、ぱん
さすがに処女のマンコはきつい。気を抜くだけで膣に放ってしまいそうだ。
すずも気持ち良くさせるため、後背位へと変え、すずの華奢な体を抱きかかえ、腰の動きを緩慢にした。
「あっあっあっあっあっ」
気持ちよくなってきたのだろう。さっきまでは痛いとしか言わなかった口が嬌声をあげ続けている。
こうなれば少々乱暴にしたところできつくないはずなのですずの体を床に下ろし壁に手をつかせる形で立たせ、緩慢にしていた腰の動きを急激に速くした。
「あああぁあああっぁあああぁ」
すずは涎を垂らして腰を振ってくるようになった。
後は欲望をすずの膣内に吐き出すだけだ。俺は我慢するのを止めて叩きつけるようにすずのマンコに肉棒を叩きつけ、
絶頂を迎えた。
どくどくどくどくどくどくどくどく。
最後の一滴までひねり出すように精液を膣内に射精していく。

最後に肉棒についた精液を気絶しているすずになめとらせて静かに部屋を出て行った。
扉に未使用と書かれたプレートがかかっていたので裏返して使用中にしてから他の獲物を探しにでかけた。

酒はスイッチに過ぎぬ。いや、撃鉄か。一度撃ち出した弾はもとには戻らないのだから。
217名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 20:00:31 ID:n/8ryPGI
とりあえずいったん終わり。
エロシーンが微妙にしょぼいorz

218名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 20:26:58 ID:clD9aRYC
>>217
乙〜。だけど美咲カワイソス・・
219名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 23:34:51 ID:IczrdOMk
>>217
お疲れー
こんな藍蘭島もいいなぁ(*´Д`)
220名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 00:30:25 ID:HOTCdv2q
>>217
一日がかりで乙。
ちょっとアドバイスっぽい事を言うと
書きながら投稿というのはオススメできない。
書き上げた後に全体を再読して、推敲の上修正できないし
読んでる側はどのタイミングでレスを付ければいいのか判断が付けづらい。
何よりカキコする直前でブラウザが落ちたりしたら目も当てられない事に。

あらかじめテキストエディタで逐一保存しながら
全体を書き上げた上で投稿した方が良いと思うよ。
221名無しさん@ピンキー:2005/09/11(日) 00:40:07 ID:fQdK+KqC
>>220
アドバイスありがとうございます。
正直そうすりゃ良かったなーと書いた後で後悔しまくってました。

次はあやねかも。
222名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 20:49:56 ID:HOTCdv2q
>>221
鬼畜行人×あやね 期待してますw
ガンガッテください ノシ
223217:2005/09/11(日) 21:16:38 ID:fQdK+KqC
>>222

orz
224名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 22:55:03 ID:peDzlH99
上にもかいてあるけど非常に見辛いね。
225かきやー ◆KGP3HOCM3o :2005/09/12(月) 12:56:05 ID:feT7aQIh
ヌヘホさんトコの絵板にある絵馬さんの絵をヒントに書きました。
けっこうハードかもしれない寝取られ・陵辱系ですので、
苦手な方、嫌いな方は回避お願いします。
226『寝取られて』 1/27:2005/09/12(月) 12:56:41 ID:feT7aQIh

 もしも、ボク以外の男の人が藍蘭島に流れ着いたとしよう。
 たぶん最初は、いやでも目につく変な部分――昔話から抜け出してきたよう
な生活ぶりとか、変な動植物とか、人間と動物が言葉を交わしながら一緒に暮
らしているとか――に驚きを隠せないだろう。その次に、島の外へは決して出
られないという話を疑い、確認し……愕然となり、悲しみ、一体どうしたらい
いのかと途方に暮れると思う。
 だけど、一時的なショックが去って周りを見回し、そしてしばらく過ごして
みれば、彼の感想は見事に変わってくることだろう。
 ここでの生活も悪くないかもしれない……そう思うに違いない。
 電気水道ガス電話、便利なものなど何一つない。けれど、どんなに暮らしが
楽になろうと、原則的に人も他の生き物となんら変わらない。自分のことは自
分で何とかするのだ。そのことに気付けば、労働は苦役ではない。というか、
税も搾取もないので、自分たちの食い扶持を作るだけで充分なのである。そし
て藍蘭島は豊かな島だった。
 辛いことなど何もなかった。
 たった一つ、決定的なもの――男がいないということを除いては。
 そして彼は考え至るだろう。
 ここはなんて最高の環境なんだ!――と。
 まあ、ボクも男だしわからない話じゃない。
 男に色めき立つ女の子たち。村の将来を案ずる人たちは、次の若い命が生ま
れることを切に期待している。
 そういった中で、藍蘭島という特殊な環境と照らし合わせて客観的に考えれ
ば、女性と仲を深めないのは、むしろ悪い気すらしてくる。
 ただボクは思うんだ。それじゃあんまりにもだらしなさすぎるだろうって。
だってそうでしょ? こういうコトって、男と女が好き合って、初めて成立す
ることじゃないか。順番が逆だと思うんだ。お互いの気持ちを無視して強引に
くっつけようなんてすごく不自然なコトだし、なんかおかしいっていうか、大
人汚いっていうか。
 人として、そして男として、許せない部分がある。
 オババ様に何度も催促めいた言葉をかけられても、その気にもならなかった
ボクだけど、何も馬耳東風していたわけではなく、いちおうそこまではちゃん
と考えていたのだ。
 それにボクは異邦人だ。藍蘭島がどんなに素晴らしいところでも、ボクには
帰らなきゃならない場所がある。それは、決着をつけなければならない事があ
るってことで、色々考えたけど、やっぱり会わなくちゃならない、会って話を
つけなければならない人間がいるってことだ。
 そして一度島の外に出ることに成功すれば、ボクは気付いてしまうだろう。
藍蘭島に戻らなければならない理由がない、ということに。
 藍蘭島には藍蘭島の暮らしがある。もし誰かと一線を越えてしまったら、ボ
クは何としても戻らなければならない。
 でも、戻れるだろうか。ボクは戻れるだろうか。
(……それに、こんな思案しても……)
 溜め息をつく。
 ボクはそもそもまだ14だし、子どもを作る年齢じゃあないんだよな。
 それに……だから。
 東のぬしであるぱん太郎が人間になって、村の女の子に次々とちょっかいを
出して回るという思いも寄らなかった展開に、奴に対する嫌悪感は募るばかり
だったけれど。
 だから、そのことに横槍を入れるつもりは毛頭なかった。
227『寝取られて』 2/27:2005/09/12(月) 12:57:18 ID:feT7aQIh

 それは水面下で進行していたらしい。発覚した頃には、すでに何人もの女の
子が「彼」と関係を持っていたという。
 初めて知った時はあまりの青天の霹靂な出来事に呆気にとらわれて、にわか
には信じられなかったほどだ。
 ある意味、この島にボクが現れたことよりも遥かに大きな事件だった。
 聞いた話によると、パンダであるはずのぱん太郎が人間の姿になったのは、
ランプの精みたいな魔人に願いを叶えて貰ったかららしい。なんじゃそりゃ。
 村の長老であるオババ様を始めとして主だった大人が集まり、この事に関し
て話し合いがもたれた。
 その結果、いくら姿が人間だからといってパンダの子が産まれてはかなわな
いと、ぱん太郎は西への出入り禁止になった。まあ当然か。
 ぱん太郎は(追い返されるときはパンダだった、ていうか自在らしい、理解
の範疇を越えている)のーのー文句垂れながらも他のぬしにも睨まれて仕方な
く東の森に去り、村にはまた平穏が戻った。
 ように見えた。
 この日を境に、「婿殿、婿殿」とオババ様の催促が妙に増え、それを適当に
あしらい過ごしながらおよそ半年後のこと。
 ある報せが村中に駆け巡った。
 玉のような人間の赤ちゃんが村に生まれたという。
 パンダみたいな愛嬌のある、丸々として元気で可愛い子だった。
 産んだのは――誰であろう――梅梅だった。

 その後にも、ぱん太郎と関係した女の子たちが続々と臨月を迎えた。
 パンダとの合いの子かと危惧されたが、どこから見ても人間らしい、それど
ころか丸々と肥えて元気な赤ちゃんたちばかりだった。
 村はそりゃもう大騒ぎになった。
 とんでもない事態に落ち着きを失った村中の女性たちを、オババ様は一同に
集めた。ボクは呼ばれず、家にポツンとひとり残った。これは村の、そして女
性たちの問題だから、その辺を配慮したんだろう。
 会合は長くなり、夜遅くに帰ってきたすずから聞いた話によると、オババ様
は皆に一喝したらしい。
「生まれてくる子が人であれば何ら問題はない。幸い、東のぬし様も以前のこ
とは水に流してくれるそうじゃ。ここはひとつ東のぬし様に手をつき、貴重な
御種をもっと蒔いてもらおうではないか」
 ボクはそんな馬鹿な、と愕然となった。人間じゃない者に、いや人間の子が
生まれたんだから人間なのか……? でもそんな馬鹿な話があるのか。そんな
事がまかり通るのか。
 強制はせず、基本的に各々の意志に任せるが、ぱん太郎が自分のところに現
れても邪険にせず、村のためを考えてほしいと、オババ様はそう言ったそうだ。
 なんてことだ。
(すずは……それでいいのか……?) 
 ボクはそう思って向かいに座ったすずの表情を窺(うかが)ったが、それを
口に出して訊ねる勇気はなかった。
 すずはどことなくショックを受けているような感じで、元気がない瞳でボク
を見つめ返してきた。
 二人の間に、よくわからない空気が流れるのを感じた。
228『寝取られて』 3/27:2005/09/12(月) 12:57:54 ID:feT7aQIh

 ……でも、ボクは奇妙な確信があった。
 すずは大丈夫だろう。だってすずは以前、「結婚はお互いが好きだからする
もの」って言ってたし。恋愛がまだよくわからないとも聞いた記憶がある。そ
れに意識してないから、男であるボクと一緒に暮して平気なワケだし。
 そうだよね。まだそんな年じゃないんだ。
 ただ、ボクはそれを言葉にするべきかどうかわからず、ごまかすように頬を
掻くばかりだった。
 その夜、すずはいつもより早く寝床に就いた。
 そりゃそうだろうなあ……と、暗闇の中に浮かぶ、こちらに背を向けて寝る
すずのうなじをちらと覗き見ながら思った。
 この件に関して、ボクがとやかく言う権利はない。それに、いちおう女性側
にも拒否する選択肢はあるんだ。

 だけど……なんだろう。
 この胸のざわつく感じは……。

 こんな形でこの村の未来を決めてしまっていいんだろうかと、納得できない
気持ちがある。
 梅梅の顔が浮かんできた。
 最初、殺るべしと息巻きながら疾駆する遠野サンに偶然遭い、梅梅がぱん太
郎に手籠めにされたと聞いた時は、耳を疑った。気分の悪そうな梅梅をオババ
様の所に診せに行くと、妊娠二ヶ月目であることが発覚したそうなのだ。
 つまり、だいぶ前から誰も知らないまま、梅梅はあの無節操パンダに……
 あの時はボクも、あの梅梅が、どうして、誰と、なんで、どうやって――な
どと、意識がストーンと落ちるような気分になった。それまでも梅梅とは普通
に会ってて、おかしな様子は微塵も感じられなかったしお腹も膨らんでるなん
てわからなくて、言われて初めて少し張ってたかなと曖昧な記憶をたどるぐら
いで――
 現実感がまるでなかった。
 怒髪天の勢いの遠野サンを、梅梅は必死に止めた。そればかりでなく、泣い
てぱん太郎をかばった。オババ様が、「堕ろさんのか」と訊くと、
「産みマス……」
と申し訳なさそうに、だけどはっきりと言った。
 そして、梅梅はお母さんになった。
 会合には出席できなかったが産後の肥立ちは良好で、他にももう何人かいる
出産し終えた子の中には、床から抜け出して動いている子もいるらしい。
 身篭もったことが皆に知れ渡ってから以後、梅梅は……変わった。会いに行
くと、ずいぶん落ち着いた感じで、なんかこう……優しくなった。いや元から
優しいんだけど、そういう風な優しさじゃなくて、もっと大人の母性的な、そ
うそれ母性的、お母さんになったみたいな優しさ……って、なに元に戻ること
言ってるんだろうね。
 とにかくこれが藍蘭島の空気なのか、彼女たちの強さなのか、結婚の契りも
交わさず、ていうかちゃんと正妻がいて、人間とすら言えないような男を共に
いただいているというのに、まったく落ち込んだ様子もなく、少女たちは今ま
でのようにしっかりと生きている。
 という現実が、ボクの目の前にはあった。
 ……はあ。
 理由もわからず、溜め息が出てしまう。
 釈然としなかったが、けど、本人たちが納得していることに、ボクみたいな
部外者がどうこう言える問題でないのも確かだ。
(……島からの脱出方法、本格的に調べなきゃな…………)
 寝返りをうちながら頭の中のもやもやをさっさと払い、ボクも布団を被って
眠りに就いた。

 明くる日から、我が物顔で村をふらつく人間姿のぱん太郎があった。
229『寝取られて』 4/27:2005/09/12(月) 12:58:40 ID:feT7aQIh

 それからは毎日、見かけるたびにぱん太郎は誰かしら女の子と喋っていた。
女の子たちはおっかなびっくりといった感じだったが、中には臆すことなく朗
らかに談笑している子もいた。洒落ているつもりなのかよく花をつまんで持っ
ていて、それをプレゼントしている場面もあった。
 しかし彼がいくら調子に乗って次から次へと女の子たちに言い寄ろうとも、
石を投げて追い払う男たちなどいない。
 正直、なんであんな奴がモテるんだろうと、ボクは首を傾げざるを得なかった。
 どうして人間になれるかはとりあえず置いといて、ぱん太郎の人間姿という
のは、身の丈二メートルを超える巨漢──というか肥満漢であった。ただ、よ
く見ると奥行きはそれほどでもなく、むしろ横幅の方が凄いことになっていて、
太ってるというよりはまるまるっとした身体つきである。肌は普通の色だが、
着ているものがなぜかパンダ柄の木綿。牛柄にも見える。そしてその上に、愛
くるしいメイキャップのパンダ顔が乗っているのだ。はっきり言って、まだ人
外だ。あの身体の威圧感にパンダの愛嬌のミックスはないだろう。
 軽薄な上に、誰彼構わず言い寄る放埒さ。自分勝手で無責任も甚だし過ぎる。
中身も最悪。のんのんうるさいしノンタンかお前は。パンダはパンダに求愛す
るべきじゃないのか。
(こんな奴に……)
 ボクはやれやれと頭を振った。奴に手を付けられた女子たちは、これをどう
思っているんだろうか。
 ぱん太郎が近づくと泣きそうな顔で駆け去っていく子もいて、むしろその方
が正常に見えた。
 女の子に逃げられても、ぱん太郎はまったく意に介さなかった。つぶらな瞳
を回して次の子を捜しに、長い腕をるーんるーんと振りながら足取りも軽やか
に何処かへと消え去ってしまう。また見かけることもあるが、例外なく別の女
の子をつかまえて話していた。その中にはりんやあやねなども含まれていたし、
なんとゆきのまでいた。それだけでなく大人にまで声をかけていたりして、何
というか、呆れるばかりだった。
 何だかな……もっとカッコイイ男がナンパしてるなら様になってるんだけど
さ。これじゃまるで異次元生物が徘徊しながらナンパ業に勤しんでるみたいだ。
 すずも心配そうな目つきでその様子を眺めていた。
 その不安そうな横顔を盗み見ながら、ふと今更ながらなことに思い当たった。
 すずだけは、あいつに言い寄られてない。
「フフッ」
 思わず笑みが漏れてしまった。
 それに気付いたすずが振り向き、不思議そうな目でボクを見つめた。
「どうしたの?」
「ん? いや、何でもない」
230『寝取られて』 5/27:2005/09/12(月) 12:59:31 ID:feT7aQIh

「……?」
 肩をちょっと上げて後ろ手に組み、胸をそらすような姿勢で小首を傾げるす
ず。少し持ち上げられた白い太股を撫でるように、短いスカートがさらりと流
れた。
 目が合う。
 ゆるやかに――微笑みが浮かんで――
「――ッ!」
 不覚にドキッとして、ボクはさっと顔を逸らしてしまった。
 な、なんだ。なんだろう今のは。
 この異様な胸の高鳴りは……。
 なんか、今、すごく……すずがとても可愛く見えた。
「ホントにどうしたの、行人?」
 わざわざ回り込んでひょいとボクの顔を覗くすずに、慌てて背をシャンと伸
ばし、薪を背負い直した。頭の上のとんかつが落ちそうになって、「プー!?」
と鳴く。
「だからなんでもないって、それよりも早く帰らなくちゃ!?」
「え〜……?」なんだか納得いかなそうに頬を膨らませるすずだったが、すぐ
に可笑しそうに吹き出した。「変なの……ウン、じゃあ、帰り――」
 言いかけてすずは、「あっ」と何か思い出したように言葉を切った。今度は
こちらが、「どうしたの?」と尋ねる番だった。
 すずの目が宙を泳いだ。「ゴ、ゴメン、行人」と、申し訳なさそうな顔でい
きなり謝ってくるすず。「そういえば、これから……梅梅のところに行かなく
ちゃならない用事があったの」
「用事?」
「う、うん……。ホラ、梅梅もまだゆっくりしてなきゃいけない時期だから…
…。皆で持ち回りで助けようって、今日の夕ご飯の当番、私なんだ」
「そうだったんだ。……でも水くさいな、言ってくれれば、薪拾いなんかボク
一人でやったのに」
「ちょっと忘れちゃってて……ホントにごめんね……」
「ん? いいっていいって、そんな謝る必要なんかないよ。それよりも早く梅
梅のところへ行ってあげなきゃ」
「うん……」
 すずはなぜか悄然とした顔になった。
 なんだろうと思っていると、すずはポツポツと小さな声で言った。
「行人も……一緒に来る?」
「……え…………」
 ボクは……ためらってしまった。
 別に、梅梅がボクに冷たくなった──などということは、決してない。むし
ろ彼女の態度は前よりもフレンドリーになったぐらいで、ボクが訪ねると心か
ら喜んで迎えてくれる。だけどそんな梅梅と対照的に、ボクの方といえば、彼
女の傍にいるとやたら落ち着かない気持ちになってしまうのだ。どうしてもぱ
ん太郎が気になってしまうし、居ちゃいけない場所にいるような、そんな感覚
に苛(さいな)まれるのだ。
 何故かは……わからない。
 梅梅は全然不幸せそうに見えず、それはとても良いことなのに。
 前とは違う雰囲気。前とは違う笑顔。前とは違う、その腕の中に赤ちゃんを
抱いて──
「いや、ボクはいいよ。代わりに薪持ってってあげる」
 遠慮しようとするすずから多少強引に薪の束を受け取った。
「ついでに夕ご飯も作って食べちゃってるから、あっちでゆっくりしてきなよ」
「行人……」
 すずは寂しげだった。
231『寝取られて』 6/27:2005/09/12(月) 13:00:22 ID:feT7aQIh

 胸がズキッときたが、ボクは口を結んで視線を逸らし、それ以上すずの表情
を見ないようにした。
 なんかおかしいな、ボク。……でも、すず、ごめん。あんな奴が大手を振っ
て村をのし歩いているのを見ていると、気分がよくないんだ。
「ありがとう行人……じゃあ、行ってくるね。……なるべく、すぐ帰るから」
 そう言って去ってゆくすずの背中を、ボクはできるだけにこやかな笑顔で見
送った。
『くれぐれもあいつには気を付けて』
 そう声をかけようとして……かけられなかった。
 「なんで?」と……すずにそう聞き返されるのが怖かったからだ。
 大丈夫さと、ボクは自分自身に言い聞かせた。まがりなりにもぬしであるア
イツの腕っぷしが強いことは確かだけど、すずはそれ以上に強いんだ。あのぱ
ん太郎を簡単に投げ飛ばすほどだもの。……心配ないさ。
「行こう、とんかつ。今晩はお前の好きな冷や奴を作ってやるよ」
と、ぷーぷー喜ぶとんかつの頭を撫で、重くなった荷物を苦労して背負いなが
ら家路を急いだ。

 薪を入り口脇にどっさと置くと、蹌踉と中に入り、「ひー!」とかまちに伸
びた。鍛えているとはいえ、さすがに二人分はきつかった。
 薄暗い吹き抜けの天井を見ながら休んでいると、もやもやと出てくるのはや
はり、ぱん太郎のことだった。
 もう、新しく手を付けられた子もいるのかな……。
 それを考えると、もやもやは水気を得た雲のように膨らみ、濃く重くなって
くる。
 ボクのよく知ってる子たちも………………梅梅のように………………
(……くそっ!)
 ボクはまだ疲れがとれない身体を無理に起こし、薪を置き場に移し替える作
業を始めた。
 それだけは絶対に考えないようにしよう、と決めた事だったからだ。だって
ボクには関係ないんだ。関係ないことなんだ。この島の重大事に、いつかは島
の外に出ていくボクは関わっちゃいけないんだ。
 梅梅はいいんだ。彼女はもう心を決めているのだから。
 こんな気持ちになるなんて、気分悪い。
 薪を移し終えると、ボクは木刀をひっ掴んで縁側に回った。
 身体が悲鳴を上げるのも構わず、ただひたすらに腕を振る。
(くそっ、くそっ、くそっ!)
 鬱屈した胸のむかつきを切り払うように、ボクは汗を飛び散らせながら素振
りを続けた。
 あんな奴が何だっていうんだ。村には村のしきたりがあるんだ。ボクはまだ
責任能力のない未成年者で、あんな無責任極まりない奴なんかとは立場も考え
方も違うんだ、オババ様の期待に応えられる年齢じゃないんだ、そういう風に
育ってないんであって、女の考えることなんてわからないし、だからそういう
のはボクはまだこれからで、村の将来を見越してのやり方に異議を唱える権利
はないし、立場の違うボクにはボクなりの主義主張というのがあって、やるべ
き事があって、あんな奴とは違うんだ!
232『寝取られて』 7/27:2005/09/12(月) 13:01:09 ID:feT7aQIh

 ――素振りの回数も忘れ休みもつくらず振り続け、もう保たないというとこ
ろまで追い詰めた意識がオーバーヒートを宣言すると、木刀を落としてよろよ
ろと縁側に突っ伏した。
 全身汗みどろでぜーぜーと息を吐く。頬をつけた部分があっという間に汗の
水たまりになった。腕が鉛のように重く、無茶な過運動に抗議するように全身
の筋肉から痛みが発していたが、胸のもやもやはだいぶスッキリした。
「………………ふぅ………………」
 そう。考えても虚しいだけだ。
 藍蘭島には藍蘭島の風習があって。背に腹は代えられない切実な問題があっ
て。それに馴染めなければ、ボクはもう。
「……美咲や父さんたち、どうしてるかな……」
 海から家の中に吹き込んでゆく潮風の気持ちよさに身を委ね、ボクは遠い故
郷の家を思い出した。
 帰りたい――

 すず。

 ボクは目を見開いた。

 そうだ。
 なに考えてるんだ。
 身体を起こすと、縁側に腰をつけて青い海と空を遠望するように見やる。
 ボクは自分で彼女に言ったじゃないか。ボクはすずの家族だって。
 あの寂しがり屋のすずを置いて、一人きりにするっていうのか。
 冗談じゃない。
 そうさ。すずにはもう数え切れないほど恩があるのに、彼女を悲しませるな
んてとんでもない。
「……ふう」
 また溜め息をついた。だが、さっきよりもずっと軽かった。
 ボクにはまだ、ここでやるべきことが残っている。たとえゴクツブシ性悪ス
ケベパンダが他の女性全てを囲ったとしても、すずだけは必ず守る。
 家族になった人を独りでこの家に住まわせるわけにはいかないし、大勢の女
をとっかえひっかえするような男にだけは、絶対やれないんだ。
233『寝取られて』 8/27:2005/09/12(月) 13:01:51 ID:feT7aQIh

 ××××××××××××××××××××××××××××××××××


 狭い小屋の中での、二人だけの空間。山のような男が尻をつく布団はまるで
ザブトンのようであった。
 優しくせせらぐ川の音を聞くことなく、ヨダレを垂らしながら昂奮した荒い
息をつき、男は短い足で組んだあぐらの上に少女を乗せ、その肌に指を這わせ
回っていた。衣服をほとんど半裸にされ、後ろから男の太い指でなすがままに
されながらも、敏感なところを刺激され、少女も同じように熱い吐息を漏らし
ていた。
 昂奮でいきり立った熱い肉棒を背すじのくぼみにすりつけながら、肉付きも
豊かな乳房をいやらしく揉みしだく。恥ずかしそうに閉められた脚の隙間に差
し込まれ、パンツの中に潜り込んだ中指が、その図体に似合わない細かな震え
で動いており、かすかな水音が聞こえてくる。
 少女はその愛撫に懸命に堪えている風であったが、顔やからだには朱が差し、
肌にはしっとりとした汗が浮かんでいた。
 切なそうに胸を上下させ、男の指遣いを感じているのは明白であった。
 少女が夢見心地になりつつあるのを見て、男は壁際に置かれた花瓶の黄色い
花を一差し抜き取り、少女の鼻の下まで持ってきた。少女はそれに気付き、い
やいやと顔を背けたが、強引に花弁を鼻に押し当てられ、擦りつけられる。
 ほわっと花粉が舞った。それを吸い込むと、少女は、「はっ──」と息を呑
み、その瞳がぼうと霞んだ。「や…………やぁぁ…………」
 そのからだから力が抜けるように緊張が解れてゆき、唇から官能的な吐息が
こぼれる……投げ捨てられた花は、引き臼のそばに落ちていたもう一本の上に
交差した。
 男の愛撫責めが再開されると、少女は敏感さを増したようにからだをしなら
せ、熱く湿った吐息をつきながら、次第に艶めいた反応を露わにしていった。
その凹凸の豊かな肢体を弄ばれながら、徐々に服を脱がされ……下着も取られ
……ついにはニーソックスだけの姿にされ、その脚もぐいと押し拡げられて恥
ずかしい箇所を丸見えにされてしまう。
 からだに力が入らない少女はそれを止めることができない。涙をこぼしなが
ら、なされるがままであった。
 男は赤ちゃんが産まれ出る場所にまで遠慮なく手を伸ばし、その無骨な指に
よって桃色に近い鮮やかな肉の園を開帳してしまう。
「うにゃあ……そ、そこ……そんなに拡げないでぇ…………」
 時間をかけて弄くられたソコは、充分に潤んで充血していた。小さな突起は
ピンと気持ちよさそうに膨らみ、綺麗な肉ビラはぬらりと濡れてヒクヒク蠢く。
 自身の小指も入らなさそうな狭い窄まり──だがこの奥に、女性である証の
部屋があるのだ。
「あああ……♥」
 これまでとは比べものにならないほどの甘く痺れるような媚声を上げ、淫ら
にけぶる目の焦点を半ば失い、男の指は今動いていないというのに、少女はか
らだの奥底から源泉のように湧いてくる快感に身悶えた。
「いやあ……こんなの……いやだよぉ……!」
 何もせずとも屈服していく少女に男は邪な笑みを深くし、いよいよ中指を折
り曲げ濡れた秘洞に当てた。
 そこは──と言いかけた少女は、途端に言葉を失って喉の奥から喜悦を発し
てしまう。
 小屋の中にぬぷぬぷと卑猥な埋没音、そして少女の嬌声が絶え間なく響いた。
234『寝取られて』 9/27:2005/09/12(月) 13:02:55 ID:feT7aQIh

 少女の苦しそうな様子は、ほんの初めだけであった。いやらしく抜き差しさ
れる指がまたたくまに蜜液にまみれ、少女の顔には、先ほどまでよりもさらに
深い悦楽の表情が宿り、瞳を霞ませ、からだを快楽にわななかせながら、気持
ちよさそうな喘ぎ声を漏らすようになっていった。
 そしていつしか……恥ずかしがるどころか、股を大開きにして果実のような
乳房を盛大に揺らし、腰を浮かせながら感じまくる少女がいた。
 間もなく、少女は快美感に泣きはらした顔で切羽詰まったようにからだを悶
えさせながら、
「あ、あ……! も、もう……だめぇ…………イッ、イクうぅぅ…………♥!」
と、その四肢を痙攣させた。ビクビクと腰が張りつめ、媚肉が男の指を締め付
ける。
「──────〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ♥♥!!!!」
 少女の絶頂は長く続いた。

 やがて落ち着き――ぐったりとした少女の秘洞からようやく指が引き抜かれ
ると、ねっちゃりとした蜜が糸を引いた。
 男の腹部に埋もれながら上気した顔を惚けさせ、絶頂の余韻に胸をゆるやか
に波打たせる少女。
 男は少女の顎を持ち上げると、背を丸めて顔を近付け、頬張るようにその可
憐な唇を奪った。
 拒む余裕など、もはやなかった。口ぜんたいをむしゃぶるように吸われて唇
をあっけなく割られ、舌を絡み取られながら、むわっとする口臭とヨダレを流
し込まれる。その濃密な口づけに、少女の体内で昂奮がふたたび盛り上がり出
し、瞼を閉じて喉を動しながら、男のヨダレを胃に落とし込んでいく。
 男はやわやわと乳肉をもみ上げ、敏感になった肌を撫で回し、アクメに達し
た艶めかしいからだをなおも嬲り続けた。
 少女はその痺れるような気持ちよさをまったく拒めず、思考が蕩(とろ)け
たような表情で、いつしか男の愛撫を進んで享受してしまっていた。
 ぴちゃ、ぴちゃというキスの音とともに、何にも邪魔されることなく、二人
の熱い吐息が交わってゆく。
「さあ……いよいよ、お楽しみの種付けたーいむ、なの……♪」
 男は舌なめずりしながらそう言うと、美味しそうに茹で上がった少女のから
だを四つんばいにさせ、踝まで届く長い髪を掻き分け、その上に覆い被さった。
二人の体格差は、まるで小猫にのしかかる巨獣であった。
 お尻にくっつく熱いモノを感じた少女は、正気を取り戻したようにハッとし
て、ぐっしょりと濡れた秘陰を手で隠し、哀願の涙を溜めて男を見上げた。
「あ……こ、これだけは……お願い……他のことだったらなんでもするから…
…これだけはもう…………!」
「ナニ言ってるのん、こんなに濡れてれば、痛くなんてぜんぜんないのん。キ
モチイイうちに終わるのーん♪」
と、男は悠々と少女の手を外し、完全に皮が剥けたカリ太の大マラを慣れた腰
つきで秘裂に押し当て、「ああ……だめ……だめぇ……!」と震えながら拒む
少女などお構いもなく、一気に埋(うず)めていった。
 ヌプジュプと潤んだ肉と肉が擦れ合う淫湿な水音とともに、少女の口から、
「アア〜〜〜ッッ!!」
と、哀切な嬌声がほとばしる。
 少女の願いなどまるで初めからなかったかのように、あっけないほど簡単に。
 二人は一つとなった。
235『寝取られて』10/27:2005/09/12(月) 13:03:34 ID:feT7aQIh

 男のペニスはその体躯に比べれば細長い棒のようであったが、少女の秘孔を
ぱっくりと拡げて奥まで挿し貫く、雄飛な剛直であった。
 男は太腿をピッタリくっつけ深々と根元まで挿し込んだ状態で、気持ちよさ
そうにぶるぶると胴を震わせた。
「のーーー……♥ いい肉具合なのん……こんなメスもほったらかしに
してたなんて、あのニンゲンのオスはホント信じられないのん……!」
 布団に上半身を突っ伏して胸を潰しながら、「あ……いや……いやぁ……!」
と、少女は枕を涙で濡らした。
「ニンゲンのメスマンコも悪くないのん、病みつきになるのん♥」
「お、お願い……やめてぇ…………」
「の♥ の♥ ダイジョブダイジョブ、キミもスグ病みつきになるから♪」
「いやあぁぁ……!」
 だが、男の言葉どおりであった。
 のしかかられ、からだを押さえ付けられながら、ケダモノのような動きで腰
を打ち付けられ。固くも柔らかいオス肉がくまなく広がるように、奥まで貪る
ように掻き回されて。
 お腹の奥から響く、普段では味わうこともできない心地よさに、少女の忍耐
は一突きごとにもろくも崩れていってしまった。
 半時もしないうちにもう、少女は身も心も虜になるような快楽に囚われ、長
い髪を乱してむせび泣くように、あられもない嬌声を上げていた。
 なんでこんなに気持ちいいのか、少女自身にもわからなかった。痛かったの
は初めての時ぐらいだった。彼女だけでなく、ほかの子もそうだという。あん
な大きなモノを抜き差しされているというのに、めちゃくちゃに突かれ、擦ら
れ、掻き回されているというのに、もう前後不覚になるほどに気持ちよくなっ
てしまうのだ。気持ちよくて、気持ちよくて、気持ちよくて……! 何もかも
吹き飛んでおかしくなってしまいそうなぐらいだった。
 どうしようもなく欲しがってしまうのだ。どんなに口で拒んでも、からだが、
お腹の奥が熱く潤んで求めてしまう──少女はそれに気付きはじめていた。
 ごめんなさい……ごめんなさい…………ああ…………ッ!
 男はというと、無数の襞々が奥までびっしり生えた名器の味わいに深い感嘆
の溜息を漏らし、まるでケダモノのように本能の衝動にあかせて律動をヒート
アップしていくばかりであった。
「の〜〜〜、の〜〜〜ッ♥!」太い腰を激しく打ち付けながら、性欲丸出しで
ヨダレを滴らせる男。「スゴイのん、スゴイのんッ、スゴイきもちいいのんッ♥!」
 反り返った肉棒はさらなる昂奮でますます膨らみ、少女の蜜壺を思う存分押
し拡げてたっぷりと肉襞を蹂躙しまくる。
 全身を薄桃色に染め上げて、そのたまらない快感に身悶える少女。
「こみ上げて来たの〜〜〜んッ! もう出るのんっせーえきドプドプ出るの〜
〜〜ん♥!!」
「あああ……ッ!?」少女は顔を上げて悲痛に叫んだ。「ナカはダメェ……ナカ
にだけはあぁぁ……ッ♥!」
「のののの〜〜〜〜〜んッッッ!!!!」
 男はまったく聞いていなかった。その巨体で布団とサンドイッチするほど少
女の臀部を押し潰し、ぐいぐいと子宮口に当たるまで深々と突き入れた。
 その淫撃にキュウキュウと収縮した肉壺の刺激が最後の一押しだった。
「ドプドプ〜〜〜〜〜ッッッ♥!!!!」
236『寝取られて』11/27:2005/09/12(月) 13:04:15 ID:feT7aQIh

 ドビュルッドビュドビュドプドビュッッ!!!!
 ドビュドビュルルルルドププッッッ!!!!!!
 ドプドプドビュドプドププッッッ!!!!!!

「ハ……ァァ……アアアァァアァ…………♥♥!!」
 最奥まで届いた熱い塊。その全体が弾けるようにドクドクと力強く脈動する
のがわかった。夥しい量の精液がお腹の中に撒き散らされていく。それをはっ
きりと感じた少女は、のしかかられて満足に動けないからだをガクガクと震わ
せながら、抑えようもなく二度目のアクメに昇り詰めてしまった。
「種付けられちゃう……種付けられちゃうよおぉぉ……♥!!」
 しかし、彼女の意志に反して熱く潤んだ肉襞はみっちりと埋(うず)まった
肉棒を奥へと招くように蠕動し、快楽に緩んだ入り口が常人の何倍もの精子が
詰まった濃濁な精液を誘い入れるようにヒクつき、次から次へと子宮内へ注ぎ
込まれてゆく。だが、男の精子が少女の子宮を侵略するのはこれが初めてでは
なかった。そこにはすでに、かなりの先達が溜まっていたのである。数ばかり
でなく生命力にも満ち満ちた兵隊たちは、生死を分けた戦場をまるで障害など
ない平野のように容易く走破してゆく。さらに溢れんばかりの加勢を得て欣喜
雀躍し、目指すべきただ一点を求めて強力に侵攻するのだった。
 これほどの精液をこんなに大量に注がれてしまっては、新しい生命が創り出
されないほうがおかしい話であった。
「のんのんの〜〜〜出てる出てる出てるの〜ドプドプいっぱい出てるの〜〜〜ん♥
 キモチイイの〜〜〜ん♥!」
 男に引き抜く気配などまるで見られなかった。
 あまりの射精量に満杯になる少女の膣内で、それでも熱いミルクの放出は止
まらず、結合した下部から白濁液がぶちゅぶちゅ、ねろねろと溢れ出してくる。
 気がどうにかなってしまいそうなほどの淫悦に涙が溢れて止まらず、歯が噛
み合わない。頭が真っ白になっていき、身も心も舞い上がっていくような絶頂
の解放感。そしてその感覚は、経験するごとに深まっていくばかりだった。
「ニンゲンのオンナはみんな、ボクが孕ましてやるのーん♪ キミもボクの赤
ちゃん孕むまで、たっぷり交尾しまくってあげるからね〜♥」
「アアアアア…………♥!!」
 本能の悦びを沸騰させるオスの肉と精でからだの奥まで征服された少女に、
抗う術など残されていなかった。

 ようやく射精が収まると、男は満足そうに胴震いをして腰を上げた。
 少女の生殖器官からゴポゴポと大量の白濁液を溢れ返らせながら出てくる肉棒。
 だが──淫辱はこれで終わりではなかった。
 硬度も熱気もまったく衰えないイチモツを揺らしながら、早くも次なる射精
欲に鼻息を荒くし、男は休む間もなく少女をひっくり返してまたのしかかって
ゆく。
「ハァハァ……今度はニンゲンのすたいるでやるのーん♥」
 そう、一回では済まないのだ。男は疲れというものを知らないように、飽き
るまで何度でも少女のからだを責め嬲ってくるのだ。
 そのほとんどを、膣内で果てるという結果で。
「……!」
 未だ淫落の余韻醒めやらぬ少女の喉がゴクリと鳴り、蒸されたような目が汁
にまみれた男の股間を見つめる。これまでも全てそうだった。この快楽が、い
やこれ以上の快楽が、意識が飛ぶぐらいまで続くのだ。身も心も溶けてしまう
ぐらいに──その記憶が快美感とともに思い出され、酩酊するようにぼうっと
なってしまう少女。
 こんなの……こんなのって……!
 助けて…………!
(ごめんなさい……私、もう…………)
と、少女は心の中でそう謝りながら、再び胎内に侵入してきた異物の、めくる
めく心地よさを抵抗なく受け入れてしまい、どうしようもなく口もとを緩ませ
た。
 あとはもう快楽の海の底へ沈み込むばかりだった。
 貪り、悦び、やがては自分の方からからだを開き、濃密な一時の中で胎奥に
注がれる熱い精液を何度も感じながら、絶頂に意識を溶けうしなっていった。
237『寝取られて』12/27:2005/09/12(月) 13:05:08 ID:feT7aQIh

 ××××××××××××××××××××××××××××××××××


 あまり慣れたとはいえない電気もガスもない調理に手間取り、空気もけっこ
う静まってきた頃にようやく食事は出来上がった。
 膳の上の粗末な有り様に苦笑しながらも、とんかつと向かい合っていただき
ますしたところへ、梅梅の家の行灯を借りたすずが帰ってきた。
 脇を通るとき、ボクの料理のニオイなんかより断然いい、湯上がりの残り香
がふんわりと漂ってきた。お風呂も済ませてきたんだ。
 やはりあっちで食べてきたらしく、ちょっと疲れちゃったから先に休ませて
もらうねと、さっさと寝床を作って着替えを始めた。もちろん、ボクはアッチ
向いてたよ。
 すると、
「あ……」
と、何か気付いたような声。箪笥に駆け寄る足音。
 なんだろうと思って振り返ると、ガラッ、パタンと風呂場に続く戸が閉まっ
たところだった。
 そして風呂場を使う音が聞こえてくる。
「あれ?……お風呂入ってきたんじゃないのかな?」
 味噌を入れすぎたカライみそ汁をすする。作る順番も間違えてて、もう湯冷
めしていた。トホホ。

 しばらくして、ホカホカになったすずが出てきた。
「すず、梅梅とこのドラム缶風呂に入ってきたんじゃないの?」
と訊くと、なぜかエッとした顔になるすず。なんで?
「う、うん、でもまだ汚れてたとこがあったから入り直したの」
「あ、そうなんだ」
 なるほどと思いながら、ボクは食べ終わった膳を台所に運んだ。なんかちょ
っと怪しかったが、それ以上追及しなかったのは、湯上がりのすずがなんだか
やけに色っぽくて、直視しつづけられなかったからだ。
 後ろからすずの声が聞こえた。
「おやすみなさい、行人」
「うん、おやすみ」
 振り返って、いつものように言葉を交わして。すずは布が擦れる音をさせて、
布団に入るところだった。
 すずが寝づらくないよう灯りを小さなもの一つ残し、汗を落としにいく。
 戻ると、すずは寝息を立てていた。
 開け放しの縁側から夜空を見上げると、寝るにはまだちょっと早い月の位置
だったが、ボクも今日はすずに合わせて早めに眠りを取ることにした。
 雨戸を閉めて自分の分を敷き、彼女の後ろ髪におやすみ、と心の中で言うと、
ボクもフトンの中に潜り込み、夜の潮騒と虫の音を聞くともなしに聞きながら、
ひさしぶりにすうっと眠りにおちていった。

 ボクはこんなにも女の子に囲まれた生活をしながら、ついぞ女の子の気持ち
などわからなかった――わかろうともしなかった。
 問題児な東のぬしの、同性として軽蔑すらおぼえる行動にばかり目がいき、
もう一人の男として何らその理由に気付くことがなかったのだ。
 藍蘭島という社会。そこに住まう女の子たち。そして、男と女のかたち。
 この村の主役は誰になったのか。誰が主役にしたのか。
 それを厭というほど思い知らされたのは、翌日からのことであった。
238『寝取られて』13/27:2005/09/12(月) 13:05:43 ID:feT7aQIh

 夜が明けて、また今日も一日の生活が始まる。
 これまでと違うただ一つの煩わしい要素を除いて、藍蘭島の人々はいつもと
変わらない日常を送っていた。
 快晴の青空の下、おハナさんの所でカボチャの収穫を手伝う。中にはいった
い何百人分あるのか見当もつかないっていうか家にできるんじゃないかという
ほど巨大なモノがあり、これがヘルプの原因だった。
 三人がかりでウンウン唸りながら、「これがホントウのハウスカボチャか」
「ガラスのカボチャを5個探さないと」「ここがあの女のハウスね」などとく
だらない事を言いながらなんとかテコで動かそうとしていると、畑の向こうに
ある道に複数の物影が現われた。見やると、くまくまに乗ったゆきのと他の動
物たちが、……げ。
 ボクは眉をひそめた。一番後ろにぱん太郎がくっついていたからだ。ここに
来る途中、別の女の子と話してたのに。
「あ、いくいくたちだー!」
 ゆきのはくまくまを立ち止まらせ、道の上から、「オーイ」と満面の笑顔で
手を振った。
「あ、ぱん太郎さまでねか」
 おハナさんはテコ棒を放り出し、飛ぶように駆けていった。
 おハナさんが抜けては仕事にならないので、仕方なくすずと一緒に後につい
ていった。
「やあ、ゆきの。これからおでかけ?」
「うん! ぱんぱんと一緒に森に木の実採りに行くんだー♪」
「へえ……」
 ぱんぱんって……。
 ちら、とぱん太郎を視界の隅に入れる。実に呑気そうな顔でおハナさんと話
していた。
「ぱん太郎さま、どこいくんだべか」
「このコたちと木の実採りなのーん」
「ウチのカボチャいらねが。蒸かすと美味いだよ」
「食肉植物の方がいいのーん♪」
「よっしゃ、今度それの畑作るだ」
 おハナさんが秋波を送っていた。なんとなく、お似合いのカップルに……見
えるわけないか。おハナさんに失礼だ。
 ボクはゆきのを手招きし、頭上から身体を傾けてきた彼女の耳に囁いた。
「いつのまに仲良くなったの?」
「え?……もしかして、いくいく、妬いてるの?」
 ニヤニヤと笑うゆきの。
「ちがうよっ」なんでそうなるんだ、このオマセさんは。「アイツが誰かと一
緒に歩いてるのって初めて見るからさ」
「そうなの? けっこう他の子とも一緒にいるよ。この前もりんのところの仕
事手伝ってたし、しずしず達の山菜採りにも付き合ってたし。話してみれば面
白いヒトだよ」
「そうなんだ……」
 知らなかった。いつの間にそこまでとけこんでたんだろう。
 と、その時だった。
 おハナさんから離れたぱん太郎がこちらに来たかと思うと、何気ない動作で
すずのスカートをぺろんとめくり、まじまじと中を覗き込んだのだ。

 一瞬、周囲の時が止まった。
239『寝取られて』14/27:2005/09/12(月) 13:07:05 ID:feT7aQIh

 すずも固まってしまったが、数秒のタイムラグを置いて顔が瞬時に沸騰し、
「きゃーーーーーッッ!!!!」
と叫び、スカートを押さえてうずくまった。
「この野郎!!」
 ボクはありったけの力でぱん太郎の腕を蹴り上げ、ついでに下がっていた顎
にもアッパーカットをかました。ガキン、と歯がぶつかる痛そうな音がする。
「んごーッののー!?」
 もう一発いきたいところだったが、顎をおさえてぱん太郎は二三歩下がって
しまった。「な、なにするのー!?」
「そりゃこっちのセリフだっ!!」
 すずとぱん太郎の間に割り込み、握り拳を顔の前に示して睨み上げる。コイ
ツ、もう勘弁できない!
「ぬぬぬーん……ぬしに手を出すとはいい度胸なの」
 もう回復してしまったパンダの顔が凶暴そうに歪み、ボクはちょっと怖じ気づい
てしまったが、一歩も退かずに睨み返し続けた。怒りの煮えたぎる方が凄まじい。
 メンチのきり合いになり、膨れ上がった闘志がいよいよ一触即発状態になっ
た時、横から飛び込んできたのはゆきのだった。
「ちょ、ちょっと二人ともやめてよ〜!」
 わたわたと腕を振りながら間に入り、制止するように互いの方へぴょんぴょ
んと跳びはねた。
「ね、ね、仲良くしようよいくいく! ぱんぱんもさあ!」
 う……闘争心が薄れる……。
「ボクは別にどっちでもいいのーん」
 ぱん太郎の身体から力が抜けた。フッと笑い、肩をすくめると、憐れむよう
な眼差しをボクに送った。
 なんだ……こいつ。
 何故かは分からない。でもバカにされている。そんな目だ。それだけはハッ
キリと分かる。
 ボクの全身の血がカッと昇った。絶対に許せない。「このッ……!」
「仲良くしよーよ! ね! ね!」
 ゆきのが飛びついてきた。
「わかったのん、キミがそう言うならそうしてあげるのん」
「わー! やったー!」
 ゆきのは嬉しそうにぱん太郎に飛びつき、その長い腕にコアラのようにぶら
下がった。「ぬし様大好き!」
 怒りは収まらなかったが、ボクも身構えを解いた。
 だが、ひとつだけ絶対に譲れないことがある。
「おい、すずに謝れよ」
「のん?」
 つぶらな瞳でボクとすずを交互に見るぱん太郎。
「なんでー?」
「な……!」
 また肩を怒らせたボクの腕に、すずがしがみついてきた。
「行人! やめて!」
「すず……なんで……!?」
「いいの行人、私は気にしてないから」
「でも、コイツ……!」
「突然のことだったからつい大声出しちゃっただけ」そう言って、すずは取り
繕うようにペロッと舌を出した。「あんなの全然ヘイキだから」
 本人がそう言うのだから、これ以上ボクがやることなどなかった。
240『寝取られて』15/27:2005/09/12(月) 13:08:01 ID:feT7aQIh

 ゆきのがぱん太郎に、「スカートめくり禁止!」などと言いながら、彼らは
すぐ北にある森へと向かっていった。
 なんともなしに道端に立ち、小さくなっていく後ろ姿を見送っていると、隣
に立ったすずがこちらに振り返った。
「ありがとう、行人。助けてくれて。……嬉しかった」
「え? と、当然じゃないか」そんなコト言われると照れてしまう。「いきな
りあんな事してくる方がどうかしてるし」
「……そうだよね。でも……」
 ためらうような笑みを作り、すずは視線を泳がせた。
「……あんまり東のぬし様を怒らせるようなことはしないで……」
 ボクは「え……?」と、すずを見やった。
 え?
「今、村が変わりつつあるのは、行人も知ってるでしょ?」
「……そ、そりゃまあ……」
「東のぬし様のおかげでみんなが将来の希望を持てるようになって……それを
怒らせちゃって、もしこれ以上来てもらえなくなりでもしたら……みんな悲し
むと思うの……」
 希望だって。
 あんな最低パンダ野郎が去ったら悲しむだって。
 そんなバカな。――と、言おうとして、ボクは寸手で言葉を呑み込んだ。唾
棄したい気持ちに偽りはない。だけど、我ながらみんなを侮辱する酷い言葉だ
と思った。
 藍蘭島には藍蘭島の事情がある。社会の風習が違えば、理解の範疇を超える
ことだってきっとある。
 これがそうなんだ。
 ──でも、ボクにはやっぱりわからなかった。
「そこまでして……そんなに欲しいのかな……好でもない人の……その、子ど
もを……」
「うん……」
 すずは曖昧に頷いた。
「……たぶん、みんな村のことを考えてるんだと思う。でも……」ボクを見つ
める。「……やっぱり本心でも欲しいんじゃないかな。だって、みんなこの島
が好きだもん。ここでいつまでも暮らせたらいいなって……。それが自分の代
で終わっちゃったりしたら、それはとても悲しいことだと思うし…………。
 ………………それに…………………………」
 言葉が途切れ、すずはもう姿の見えなくなった道の向こうを、目を細めて見
つめた。
 ボクはそれを不思議そうに見た。
 なんだろう……なんでこんな目をするんだろうか。
「……それに……なに?」
「え? う、ううん、なんでもない! ……あ!」
 すずが慌てて指さす。おハナさんがハウスカボチャの前でじーっとこちらを
見ていた。
「行人、おハナさんが待ってるよ。行こう?」
「う、うん」
 なんだか誤魔化された感じを受けたが、それも重労働をこなしているうちに
どうでもよくなってしまっていた。
241『寝取られて』17/27:2005/09/12(月) 13:08:33 ID:feT7aQIh

「ちょっとその花が気になってまして、探しているんですの。でもやっぱりこ
の辺にはないみたいですね……まあ、それはいいとして」
 ちかげさんは眼鏡をスチャと掛け直してボクを見た。
「行人さんが来てから、この村もだいぶ変わりましたですの」
「え? そ、そうなんですか?」
 唐突に切り替わった話題に戸惑いながら応じるボク。
「ええ、変わりましたですの」ニコッと笑うちかげさん。「なんか色々と、止
まっていた歯車が動き出したように」
「へえ……」
「待望の子どもも産まれましたし……ちょっとビックリな展開ですが」
 ボクはしばらく置いてから、
「そうですね」
と答えた。
「ときに行人さんは、これからいかがするおつもりですか?」
「え? この後はもう家に帰ろうかなと……」
 ちかげさんの顔がヒクッとなった。
「そうではなくて──」目を瞑って頭を振る彼女。「……いえ、やっぱりいい
です」
「は、はあ……?」
 それで会話は途切れ、ボクはそろそろおいとましようと腰を上げた。
 ちかげさんは玄関の外まで見送ってくれると、戻り際に、
「行人さん……」
と、へんに改まったような感じでボクを見つめた。
「行人さんは……本がお好きですのね」
「へ? え、ええ……。ミステリー物は特に好きだから、どんなに細かい活字
でびっしり埋まってても、頑張って読みたいですね」
「フフ……」
 ちかげさんは下唇に人差し指の横腹を当てておかしそうに微笑んだが、ふっ
とそれがやんだ。
 次の言葉を待っていたが、ちかげさんはただボクを見つめるばかりで、その
訴えかけるような瞳にボクはなんだか落ち着かなくなってきた。後ろのぱな子
さんも「?」な顔をしている。
「な、なに?」
「……いえ。なんでも」また微笑むちかげさん。「行人さんは、行人さんです
ものね。でも、私もミステリーは大好きですの。
 ……色々なミステリーをね……」
 謎な言葉を残して、扉は閉まった。
 ……なんなんだろう。

 そろそろ日が沈みそうだった。
 次第に夕付いてくる斜光の風景の中、すずがひょっこり居たりしないかなあ
……と、適当にぶらついて道を歩き、薄暗くなってきた林道を通りがかった時
に、ふと、木々の奥から人の声のようなものを耳にした気がした。
「……誰かいるのかな?」
 声のしたような方向に耳を澄ませてみる。

「…………ぁ……ぅ……」

 ……やっぱり何か聞こえる。
242『寝取られて』18/27:2005/09/12(月) 13:10:29 ID:feT7aQIh

 茂みをかきわけて行くと、それは段々と明瞭に聞こえるようになってきたが、
同時におかしな様子も分かり始めた。
『……そこは……』『……あう……!』『……きゃうう……!』
 ギョッと身体が硬直し、足が止まる。

 なんだ……これ…………もしかして………………。

 つばを飲み、ちょっと逡巡した後。
 そこからは物音を立てないように歩き始めた。
 まるで吸い寄せられているかのように。
 いけない。倫理がそう警鐘を鳴らしてた。よせって、やめろって。
 だがそんなボクの耳の中に、他の音をはね除けてその声は浸透してくるのだ。
『はうぅん……!』『……な、なんかおかしいよぉ……!』『あ……あ……あ
……だ、だめぇ……』
(まさか――)
 心臓の鼓動が一気に高まる。心音が調子はずれたように、息が不規則になっ
ていく。
 聞いたこともないような声音だった。頭の奥がピリピリと痺れ、血がカッと
昂ぶる。思わずよろめきそうになって、慌てて脇にあった木の幹に手を当てて
支えた。
 一歩一歩、声は着実に近づいて来た。
「あう、あうぅ……ぅうぅん…………!」
 背骨がゾクゾクしてくる甘酸っぱいビブラート。
「こ、こんなの初めてだよお……あ、あ、そ、そこは……! そんな……あ、
あ……! し、しないでぇ……っ!」
(まさか――)
 昂ぶった血が冷えるような、でもまた騰がるような。醒めたワケじゃない。
騰がってるのか下がってるのか、よくわからなくなってきた。胸が痛い。つば
を何遍も飲み込む。目が乾く。ヤバイ、呼吸が苦しくなってきた。
 引き返そうとも思ったが、声はもうだいぶそこまで迫っていた。ここまで来
てしまっては、背を向けて離れる方が怖かった。バレるかもしれない。バレた
らどうしよう。こんなとこたまたま通りがからない。どう弁解しよう。どんな
目で見られる。蔑まれる。憐れまれる。くそ、あの目で。ダメだ、やっぱり引
き返さなきゃ、だからもうダメなんだって。ああああ。
 その間にも、脚はゆっくり、ゆっくりと……動いていた。
 ――立ち止まる。
 目の前にボク一人の身体ぐらい十分に隠せるスギがあった。その向こう側か
ら、熱い息遣いと喘ぎ声が聞こえてくる。このスギを回ってしまえば、その現
場に鉢合わせするだろう。
 ど……どうする……。見る……のか。
 ボクはまるで念力発火でもするかのようにスギの木肌を凝視した。
 見つかったらどうするんだ。覗き魔って言われて、みんなに知られて。すず
にも。
 しかも相手はアイツだ。100%間違いない。
 止めた方がいい。まだ引き返せる。今すぐ回れ右して戻ろう。知らぬ振りし
て帰ろう。
 こっち向いてたらどうすんだ。頭出してすぐ見つかったらどうすんだ。
 心臓がバクバク弾ける。
 ボクは目を伏せてスギの幹に手をつき――――

 そっと。
243『寝取られて』19/27:2005/09/12(月) 13:11:11 ID:feT7aQIh




 木陰から覗き……目を上げた。






 見てしまった。






 まさか――そのまさかだった。


 ゆきの。
 平まんじゅうの端っこで拡げた脚を膝立ちに腰掛け、「あっ、ああっ♥」と、
甘く上擦った声を漏らし、その未成熟な肢体をくねらせていた。
244『寝取られて』20/27:2005/09/12(月) 13:11:54 ID:feT7aQIh

 ボクの瞳孔は今きっと、驚きのあまり絞りきられてるに違いない。
 ゆきのは身体を震わせ、なにかに堪えるように俯き加減な顔を真っ赤にして
目を閉じ、半開きの口からは濡れた舌が覗いていた。
「あ……あ……あぁう……♥!」
 悲鳴のようにも聞こえる声。でも苦しんでるわけじゃない。
 なんて顔してるんだ……。
 スカートは片方の足首に引っかかり、白無地のお子様パンツで座っている。
帯を解いているため、ゆきののからだが揺れるたびになだらかな膨らみと小さ
な乳首がちらちらと見えた。彼女のふとももには手が乗っかり巻き取るように
押さえつけられていたが、ゆきの自身のものではなかった。それが伸びている
のは彼女が座っている、下の物体からであった。
 無論、それは本物のまんじゅうなどではなく。
「あうゥッ! うぅぅんッ♥!」
 今度はピンと背をしならせ、中空を仰ぎながらガクガクと震えるゆきの。頬
が緩んでいる。
 腰がわずかに浮き上がり、パンツの股の部分が露わになった。そこはお漏ら
しをしたかのようにぐっちょりと濡れ、粘性の透明な汁がたらーりたらーりと
垂れ落ちた。
 平まんじゅうから赤くうねうねしたモノが伸び、汁を垂らしている股部に埋
(うず)まるようにねっとり舐め回すと、
「ふうゥんッ♥!」
 ゆきのの腰が逃げそうになるのを、平まんじゅうはふとももをしっかと押さ
えつけ、また元に戻す。
「ふぁっ……あ、ああ……ああぁ……♥!」
 グンと上体がしなって今度は前に来て、背中を丸める格好になった。股を締
め、上着の裾と一緒に下の物体を掴む。服がシワになるぐらい強く握りしめ、
わなわなと開け、締めたふとももをぶるぶると震わせ――ボクがこれまで見た
こともない、性的快感に惚けた浅ましい表情だった……。
「いっ……いいっ、いいよぅ……♥」
「もっとやって欲しいのーん?」
 平まんじゅう――ぱん太郎が口を離して下から尋ねてくると、ゆきのはうる
うるとした目で、
「やって、やって……!」
と、しきりに頷いた。
「ぬふふ、じゃあやってあげるから、今度はこの布も脱いで逆にまたぐのん♥」
 ゆきののふとももから手が離されると、片手に挟んでいた黄色い花が地面に
落ちた。
「はぁ……はぁ……♥」
 ゆきのはぱん太郎の胸に手をつきながら片脚ずつ持ち上げ、んしょんしょと
パンツを脱ぎ始めた。パンツとあそこの間にもぬっちゃりと何本もの糸が伸び、
プップッと切れる。びちゃびちゃに濡れたパンツを赤い顔で見つめると、ゆき
のは近くにあるスカートの上に放った。
 覆うものが何もなくなった股間が拡げられ、ゆきのの大事なところが丸見え
になった。
 陰唇がぷっくり膨らんだひとすじの可愛い割れ目。産毛がわずかに生えたば
かりの幼いスジは、しかし、ネトネトとした汁にまみれ、後ろの穴までいやら
しく濡れぼそっていた。
「さ、腰を落とすのん♪」
「う、うん……」
 いくぶん恥ずかしそうに、ゆきのはぱん太郎の顔に腰を落としてゆく。
 膝が曲がりきり、ゆきのの大事なトコロが……ぱん太郎の舌が直接アソコに、
触れて……
「あ、あ……♥」
と、ゆきのは鼻にかかった声を上げ、くたくたとぱん太郎の胸に頬をつけた。
245『寝取られて』21/27:2005/09/12(月) 13:12:30 ID:feT7aQIh

 ぱん太郎の顔が、ゆきののアソコにくっつき、少女が感じる部分を思う存分
舐めまくる──
 ゆきのはさっきよりも一声一声がハッキリした甘い嬌声を上げた。くゆらす
ようにお尻をうねうねとする。それは……十一歳にはとても思えない、淫靡な
ダンスだった。
 ぱん太郎が逃げる腰に業を煮やしてふとももを掴み、しっかり引き寄せると、
「ふぅ……うぅん……♥!」と、からだをプルプル震わせ、指を甘噛み、
動物のように発情して潤む目から涙をこぼしながら、ゆきのは股間から襲いく
る感覚に必死に堪えているようだった。

 ──なんて……光景なんだ……。

 ボクはクラクラと意識が遠くなりそうになった。
 ゆきのまで、こいつは──!

『ゆきのはまだ子どもなんだ。こんなコトしていいはずないじゃないか』

 そう思う。思わなければいけない。
 思うハズなのに。
 そう思うなら、動くべきなのに。
 まだ早すぎるって、止めに行くべきなのに。

 足が、動けなかった。


 いつしか、木々の間から垣間見える空は真っ赤に燃え上がっていた。
 そして、枝葉が光を遮る薄暗い林の奥で――ゆきのはもう、すっかり耽溺し
ていた。
「ひぃっ……いぃぃ……い、いぃよぅ……♥!」
 ぱん太郎の胸によだれを垂らしながら、股間からのいやらしい刺激にもがく
ようにからだを泳がしている。しかしふとももを固く押さえ付けられているた
めに腰だけはどうしても動かせず、快感は後から後から際限なく生まれてきて
しまうらしかった。
 いつの間にかゆきのの上着も脱がしてしまっていたぱん太郎は、長い腕を活
かしてお尻から手を回し、ゆきのの割れ目をパックリ左右に開き、桃色の肉を
覗かせて直にソコを舐(ねぶ)っていた。ゆきのの大事なトコロは、敏感なト
コロだった。
 ぱん太郎の唾液──だけなのだろうか──でぬらぬらと濡れる女性器。それ
は十一歳の熟していない肉体であるはずなのに、ボクにとって、とてつもなく
淫靡なものだった。
 ゆきののお尻は、あんなにふっくらとしていただろうか。腰から胸に至る曲
線は、あんなに女らしいカーブを描いていただろうか。わからない。今となっ
ては記憶に自信がなかった。
 甘い嬌声を震わせ続けていたゆきのに変化が現われた。そのからだが次第に
ビク、ビクと弾み始め、細かく痙攣しはじめたのだ。
「あ……あ……だめ……なんか……なんか来るよう……♥!」
と、追い詰められたような声で叫び、真っ赤な顔からポロポロと涙をこぼして
口をわななかせ、背中を反らしながら腕をピンと伸ばして爪を立てる。
「ああっ……ああああ……ッ……はあッ……あぁ……ッ……!」
 しっかり押さえられた腰が前後にフルフルと震え、今度は俯き何かに堪える
ように目を瞑り、その喘ぎ声の間隔がせっぱ詰まったように早くなっていった。
「あッ……あッ……あ、あ……ああ、あ、ああ……はあぁ……あ……ああ! 
ああッ────あ〜〜〜〜〜ッ! イクゥゥ〜〜〜〜〜ッッ!!」
 あられもなく喉を震わせて鳴きまくるゆきの。傍目にその腿がギュウギュウ
とぱん太郎の顔を挟み込んでるのがわかった。
 ゆきのの動きが止まり、その姿勢のまま固まったように、ただわずかにから
だを痙攣させていた。
246『寝取られて』22/27:2005/09/12(月) 13:14:01 ID:feT7aQIh

 それは十秒ぐらいだっただろうか。正確な時間、いや時計があっても、今の
ボクには永劫にも思える長さだった。
「────あァーーー……………………♥♥」
 からだが徐々に弛緩してゆき、か細くなるまでゆきのの声は続いた。
 緊張が抜けたゆきのは、ぱん太郎の胸にくずおれるように伸びた。
 どうしたんだろう……ゆきの……もしかして……女の子にも男みたいに「イ
ク」っていう感覚があるのかな…………

 ぱん太郎は元気のなくなったゆきのの背中などを撫でていたが、ゆきのがだ
いぶ落ち着いてくると、その身体を掴んで近くにあるスギまで持ってゆき、そ
こで膝立たせた。
 内股までぐっしょりと濡れたゆきのの秘部。
「こ……今度はなにするの……?」
 惚けたような目で訊ねるゆきのに、ぱん太郎は行動で示した。
 ずり下ろされたズボンの中からビインッとバネ仕掛けのように、長大なエモ
ノが飛び出したのである。

 ボクは息を呑んでいた。デカイ。
 気にくわない奴という色眼鏡を差し引いても、それは間違いなくでかかった。
 亀頭の付け根までしっかり皮が剥け、浅黒く反り返った太い肉茎。鮮やかに
育った毒キノコのように傘張るカリ首。大きさも、形も、悔しいけどボクでは
とても敵わない大人のペニスだった。
 でも、ボク以上に驚いたのはゆきのだろう。
 自分の顔ぐらいもある長さの醜悪な肉塊が目の前にそびえ立ったのだ。精臭
がここまで漂ってきそうなほどのおぞましい男性器を鼻先にまろび出されて、
まだ子どものゆきのがどれほど怖がるだろうか。
 だが──
 ゆきのはうっとりとした表情で、臆しもせずにソレに指を這わせた。

 え………………
 ええええええ………………!!??

「あは、いつ見てもすごぉい……♪」
 そう言うと、両手で厚太の肉茎を掴んで曲げ、先端を自分の口元に引き寄せ
た。「あ〜ん」と、まるで食事を始めるかのように大きく開けられるゆきのの
口。いっぱいに開けてもなお亀頭の方が大きかったが、お構いなしにパクッと
先っぽだけを口に含む。
 そして親指で裏筋を揉みながら、シュッシュッと両手でしごき始めたのである。
 ボクは真っ白になった。
(あ、あのゆきのが……そんな…………!?)
 信じられない眼前の光景。
 でも、そんなボクを可笑しがるように、ゆきのはぱん太郎の男性自身に積極
的な奉仕をしていった。
「ん……ん……んむ…………」
 ゆきのは口の中で鈴口を刺激してるらしかった。ときおり唇が離れ、頭を前
後に揺らしながら、突き出した舌の先でリズミカルに鈴口の中をほじくるのが
見えた。また、手と役割を交代すると、ハーモニカを吹くように口をつけて肉
茎をしゃぶりながら、中指の腹で鈴口をコネコネとする。
 ときおり犬歯でカプッと敏感な先端に立て、ピクピクとペニスが反応し、切
なそうにしている顔が、「ウッ」と軽く歪むのを可笑しがっていた。
(うわ……うわ……うわあぁ…………)
 ボクは思わず股間を押さえてしまっていた。あ、あんな風におしっこが出る
場所を弄くられたら、どんなになっちゃうんだろう……!
「ののの〜……」ぱん太郎も気持ちよさそうな吐息を何度もついた。「キミも
だいぶ上手くなってきたの〜ん……♥」
「あは♥ お母さん直伝よ♥」
 ……かがみさん……まで…………!?
247『寝取られて』23/27:2005/09/12(月) 13:15:04 ID:feT7aQIh

 ペニスを愛おしそうにしゃぶるゆきのの顔は火照ったように上気し、上目遣
いにぱん太郎を見る目がとっても潤んでいた。すごくいやらしい顔で、いつも
のゆきのと同一人物なのか信じられなかった。
「ん……んむぅ……んんむぅ……♥」
 ゆきのの口戯は段々とノッてきたように熱が籠もってきて、ほとんどむしゃ
ぶりつくようにぱん太郎のペニスを味わう。そして彼にそうされたようにゆき
のもまた、舌から垂れ落ちるほどのつばをのせて満遍なく塗りたくり、指で広
げ、ぬらぬらと妖しい光沢を放つまで舐める。
「のの〜……ののの〜……♥ も、もう出るのー……♥」
 ぱん太郎は上擦った声を出し、腰をカクカクと動かし始めていた。
「ののの〜……今日はまずどこに出してほしいの〜ん?」
「えっ……えと、ク、クチ以外なら……あっ」
 ゆきのはパッと閃いたような表情になると、ぱん太郎のペニスを持ったまま
やおら立ち上がり、背を向けて後ろのスギに手をついた。そして、
「ここに……ぱんぱん、おねがぁい……♥」
と、脚を大きく拡げて腰をつきだし、秘裂の前までぱん太郎のペニスを誘導した。
「ナカがダメなら、せめて入り口でドピュドピュ出して〜♥」
「い、いいの〜ん?」
 ぱん太郎は誘われるままに一歩前に出て先端を割れ目にくっつけると、愉悦
げに笑みながら昂奮を抑えられないようにハァハァと荒い息をついた。
「うん、ぱんぱんの熱いせーえき、ゆきののマンコにいっぱいかけてちょうだい♥」
「わかったのん、ナカに入っちゃうぐらい、ドプドプ浴びせてあげるのん♥」
 少し腰を突き出して、ぱん太郎はゆきのの割れ目にパンパンになった亀頭の
先をぬちりと埋(うず)めた。
「んんっ♥」
と、ゆきのは気持ちよさそうな声を漏らして、甘く腰を揺らす。
 ぱん太郎は自分の手で肉茎をしごき始めた。
「割れ目の中の肉がヌルヌルでキモチいいの〜、の〜♥!……ぬのーん、ぬの
ーん……♥」ぱん太郎の腰がカクカクと動き、今にもゆきのの処女膜を破りそ
うだった。「イクのーん、イクのーーーんッ♥!!」
 もうしごかなくてもほとばしる直前を予感したぱん太郎は、肉茎から手を離
してゆきのの秘裂を左右にぐいっとさらに拡げ、真っ赤に膨らんだ亀頭のカリ
まで内に隠れるほど押し込んだ。
「あああっ♥!?」
 ゆきのがその感触に官能的な嬌声を上げた瞬間。
 それは爆ぜた。
248『寝取られて』24/27:2005/09/12(月) 13:16:09 ID:feT7aQIh

 ブピュッブピュッブピュッブピュッッ!!!!
 ブピュピュピュッッブピュピュルルッッ!!!!!!
 ブピュブュビュブュブュブュッッッ!!!!!!

 肉茎が膨らみビクビクと脈動し、亀頭が埋(うず)まった周囲から、ビュッ
ビュッとまるで噴水のように白濁液が溢れ出してくる。ゆきのの秘裂が、お尻
が、内股が、みるみるうちに白く染まっていく。
 その鉄砲水のような放出に唖然として、ボクは開いた口が塞がらなかった。
なんていう射精なんだ……!
 しかも量だけでなく、その濃さも凄かった。ゆきのの肌についた白濁液は、
まるでゼリーのようにドロドロと垂れ落ちていく。どれだけ溜めればあんなに
粘っこくなるんだ。
「ああっ♥! あああっ♥! こっ、これナカで出しちゃってる
のおぉ♥!?」
「奥じゃないの〜、ほんの入り口で出してるの〜、あー……でも、これはこれ
でキモチい〜の〜〜ん……♥」
 ボクもそれがナカで出されていないとは思えなかった。確かに入っているの
は亀頭だけ……みたいだ。けど、こんな勢いで出されてしまっては、中に流れ
込まない方がおかしかった。
「ああ、だめぇ、お母さんが、お母さんがナカはダメってぇ……♥ あ、ああ、
でもっ、でもすごい、すごい熱いのがいっぱい出てるよお……ゆきののマンコ
にいっぱい、いっぱいせーえきいっぱいかかってるよぉ……♥ せ、せーえき、
せーえきすごぉぃいぃ……っ♥!」
 あられもない嬌態を振りまくゆきの。
 出来る限りペニスが当たるようにつま先立ち、快感に酔いしれながら、パン
ダ人間の射精を女性器に浴び続ける姿は、もはやボクの知っているゆきのでは
なかった。年齢や胸の無さなんてどこかに吹き飛んでしまう……まぎれもない
「女」、だった――
 ようやく精の放水が収まり、ぱん太郎の身体から力が抜けると、ゆきのの股
間は一面白で覆い尽くされていた。
 手足をぶるぶるさせ、快感に緩んだ顔。精液をかけられただけで、あんなに
気持ちよさそうに……
「あ……あ…………赤ちゃん……赤ちゃぁん…………♥」
 ゆきのは喜悦の涙いっぱいの瞳で、直上にあるぱん太郎の顔を見上げた。
「あぅぅん……やっぱり……ゆきのも赤ちゃん欲しいよお……♥」
「ぬふふ〜ん♥」ぱん太郎は極上の笑みを浮かべた。「マンコがキュウキュウ
って締め付けてきて可愛いのーん♥ ぬふふん、どうしても欲しいっていうん
なら、ボクのせーえき、ナカでドプドプ注いであげてもいいのん♥」
「ホ、ホント? ゆきのでも赤ちゃん出来るの?」
「もちろんなのん、ボクのせーえきマンコになるんだったら、いくらでも孕ま
してあげるのん♥」
 ゆきのは淫蕩にけぶった目をきらきら輝かせた。
「ゆ、ゆきの、赤ちゃんつくりたい……!」
「ぬふっ、ぬふ、ぬふ〜ん♥ いいのん? ボクのせーえきマンコになるのーん?
 種付けしまくってもいいのーん?」
「なるっ、なります、『せーえきマンコ』になるからぁ……種付けしまくってぇ……♥」
「種付けされて、ボクの赤ちゃん孕むのん?」
「うん、ぱんぱんの赤ちゃん孕む、種付けされてゆきの孕むからぁ……ぱんぱ
んの赤ちゃん孕ませてぇ〜♥」
「ぬふ、ふ、ふふ、ふふ♥」
 ぱん太郎は腹を波打たせて笑った。腹の底から愉快そうな笑いだった。
「ぬふふ、それじゃあキミの小さな処女マンコもボクが開発して、ボクのせー
えきマンコにしてあげるのん。ボクのせーえきドプドプ入れて、子宮までボク
のモノにして、五匹でも十匹でもボクの赤ちゃん孕ませてやるの〜ん♥」
 そう言うとぱん太郎は昂奮極まった息を吐き、ゆきのの腰を掴むと、ガチガ
チに勃ったペニスを真っ白に塗りたくられた秘裂の中へ、ケダモノの欲望のま
まに腰を進めていった。
249『寝取られて』25/27:2005/09/12(月) 13:20:41 ID:feT7aQIh

「キミのばーじんも、いただくの〜ん♥」
 あんな量を射ち果ててもまったく固さを失ってないペニスが、ゆきのの中に
入っていく……!
「あ……あうぅぅううぅ〜〜〜〜〜ッッッ!!!!」
 今度は本物の苦悶の声だった。ゆきのの全身が、激しい痛みに襲われていれ
るように苦しそうに強張った。
 やっぱりあんな大きなモノ、ゆきののからだじゃまだ耐えられないんだ……!
 しかし──

 ぬ"る"んっ

「んああッッ!!」
 それは途中で加速し、想像よりも呆気なくゆきのの中へ収まっていった。
 根元部分を少し残して挿入に成功したペニスに、「のの〜ん……」と、満足
の溜め息を吐くぱん太郎。
「あぁ…………ああぁぁ………………!」
 ゆきのは上半身を大きく揺らしながら、辛そうな息を何度もはいた。
 それとは正反対に、
「のののの……♥!」と、ぱん太郎はのど仏をさらしながら快感の声を雄叫び
のように上げた。「今までで一番のキツキツヌルヌルなのん……♥! ののの
のの〜〜〜……最高なのねん……♥!」
「はぁ……はぁ……う、嬉しいかも……♥」
「大丈夫の〜ん?」
「だ、だいじょうぶ……!」言葉とは裏腹に、ゆきのの顔は苦しげだった。
「思ったより……痛くない……よ……!」
「ぬふふ、これまでのエッチが効いたのかもー」
 そう言うと、ぱん太郎はゆっくり、ゆっくりと動き始めた。
「んあ……んあ…………!」
 しばらくは、ぱん太郎の腰の動きに合わせて、ゆきのの苦悶の呻きが続いた。
「う、うぅん……んあ、あ……うう……! あ、ああ……ああぅ……!」
 ゆきのはスギに手をつき、突き入れられるたびに背中を張りつめ、脚をガク
ガクと震わせる。
 まるで拷問のようだった。初めての女の子は、あんなに辛いものなのか。
 そんなゆきのに、
「頑張るの〜ん。今ゆっくりやってあげてるから、早くボクのちんぽのかたち
をマンコで覚えるの〜ん!」
と、ぱん太郎は上から声をかけた。どこまでも呑気な声であった。
 だが、ゆきのは健気にコクコクと頷いた。

 ズチュ……ズチュ……ズチュ……ズチュ……

 ほどなくして。
 わずかずつだが、ゆきのの反応が変わってきた。
「あ……あ……あぁぁ…………♥ な……なんか…………お、お腹の中が……
ジンジン痺れてきた……♥」
「ぬふふ、どうやら感じてきたみたいなのねん、じゃあ、もっと速く動くのねん♥」
 徐々に腰の動きを速めていくぱん太郎。

 ズチュ、ズチュ、ズチュ、ズチュ、ズチュ、ズチュ

「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あッ!」ゆきのの顔に快楽の兆しが戻ってきた。
「な、なに……奥に届いてる……あ、ああっ……奥に、奥に……ぱんぱんのお
ちんちんが当たってるぅ…………!」
「ぬふ、ぬふ♥ キミのお望みどおり、奥の子ども部屋にい〜っぱいボクの子
種注いであげるのん♥」
 そう言って、ぱん太郎は腰の動きをさらに深く、強く、加速し始めた。
250名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 13:22:12 ID:feT7aQIh

 グチュッ、グチュッ、グチュッ、グチュッ!

「あううっ、あうっ、あうっ、あううっ♥!」
 それはおよそ、人と人同士の光景とは思えないものだった。ゆきのがまるで
幼児の扱う人形のように揺さぶられている。
 だけどそれでも、一度感じ始めた快感は無くならないようで、苦悶とも陶然
ともつかない表情で、ゆきのはうわごとのような喘ぎ声を上げ続けた。
 信じられなかった。あんな乱暴に扱われて……あんなに大きいモノを入れら
れて……ゆきのはまだ小学生の年齢なのに……
 二人の結合部から漏れ聞こえる音が、どんどんと大きく、高くなってゆく。
精液にまみれた入り口から、あの巨(おお)きいペニスがゆきののアソコにほ
とんど根元まで入っていく様は、淫猥以外の何ものでもなかった。
「のの〜♥ 狭すぎなの、ぬるぬるだけどぎゅーぎゅーなのー♥ キモチイイ
ののの〜〜〜♥!」

 グチュッ、グチュッ、グチュッ、グチュッ!

「あ、あ、あ、あ、あ、あッ♥!」
 ゆきのは前後に揺さぶられながら眉根をキュッとさせ、
「奥に、奥に感じるようっ、届いてるようっ! ぱんぱんのおっきいのが奥ま
で……来てるうぅ……♥!」
と叫んだ。
「の〜〜〜♥ の〜〜〜ッ♥!」ぱん太郎が吠えた。「締まるの〜ん、締まる
の〜ん、もう限界なのん、もうドプドプ出ちゃうの〜〜〜ん♥!」
 ラストスパートが始まった。
 ぱん太郎はゆきのの腰をがちっと掴み、深いところをえぐるように激しく腰
を打ち付けた。
「んああっ、んああっ、んあああっ!」
 これにはさすがにゆきのも苦悶の悲鳴を上げた。
「痛いっ、お腹痛いようっ、激しすぎるようぅ……っ! お腹、お腹がぁ……
苦しいぃ……!」
 ゆきのの上半身がずるずると地面に落ちた。腰だけが持ち上げられた状態に
なって、ゆきのがいくら苦しそうな声を上げても、ぱん太郎の貪るような律動
はとまることが――
「のの〜〜〜〜〜んんッッッ♥♥!!!!」

 ――とまった。

 めいっぱいまで深々と挿し込んで。一瞬、パン太郎の身体が膨らんだように
も見えた。
 ここまで放出音が聞こえてくるのではないかと思うほど、明快な絶頂射精。
 ゆきのの胎内に、ぱん太郎の精子がどくどくと流れ込んでいるようだった。
「あっ……♥! あっ……♥! あっ……♥!」
 ゆきのはからだをビクビクとさせ、うっとりと目を閉じながら、ぱん太郎の
子種が自分の胎内に注ぎ込まれるのを――ぱん太郎が言う、子ども部屋に注ぎ
込まれているのを――深く感じているみたいだった。
 ピーンと伸びて震え、つま先立ちした脚の内側に、ネトついた白濁液が伝い
流れてゆく。それだけではなく、もう一本の脚が生まれたように、ゆきののア
ソコからドロドロと太い白布となって落ちていった。
 ゆきのの生殖器官は中も外も、ぱん太郎のおびただしい精液で溢れかえっていた。
「はあぁぁ……♥ すごい……すごぉぉい…………♥ すごいよぉ…………♥」
うわごとのように言うゆきの。「ぱんぱんのせーえきが……どくどく……入っ
てきてるよぉ……♥!」
「の〜〜〜…………♥」
 ぱん太郎は心底気持ちよさそうな吐息をつく。
「種付けられてるのわかるの〜ん? ドプドプせーえきで、お腹の奥に種付け
てるのわかるの〜ん?」
「わかる、わかるうぅぅ……♥!」熱に浮かされたように叫ぶゆきの。「お腹
の奥に入ってくるぅ、キモチイイのがいっぱい入ってくるようぅ……♥!」
251『寝取られて』27/27:2005/09/12(月) 13:23:51 ID:feT7aQIh

「これでキミもボクのせーえきマンコなのん。ボクの子ども孕んで、痛い思い
して赤ちゃん産むのん」
「え……い、いやあ……痛いのはいやぁ……」
「でも子ども産んだら、またこうして交尾できるのん。産んで、孕んで、産ん
で、孕んで、産んで、孕んで……一生忘れられないほどキモチよくしてあげる
のん。ボクが飽きるまでキミはボク専用せーえきマンコなのん」
「ア……ァ…………ア〜〜〜〜〜………………♥」
 ゆきの声はもう言葉にならず、堪(こら)えられない甲高い嗚咽を漏らした。

 あんな量の射精を二回も立て続けたというのに、ぱん太郎はすぐにケロリと
して、
「ナカダシ一発だけじゃ満足できないのん、もっとやらせてもらうのん。せー
えきマンコにきょひけんはないの〜ん」
 そう言ってゆきののからだを今度は地面に転がし、尻を向けるかたちでその
上をまたぐと、彼女の下半身を持ち上げて脚を拡げた。
 そして、その体勢でペニスを埋(うず)め、腰を振り始めた。

 グチョン! グチョン! グチョン!

「ふあぁぁあぁああぁぁぁああ…………♥♥!!」
 ゆきのは細長い悲鳴を上げた。痛がっているのか、感じているのか、わから
なかったが、どちらかというと感じているようだった。
 こんな姿勢でもセックスができるのかと、ボクは頭を殴られたようなショッ
クを受けながら、その想像を超えた行為を見続けた。 
 ぱん太郎が突くたびに前に注ぎ込んだ白濁液がビュプビュプッと吹き出し、
引いてもゴポゴポと溢れ出てくる。ボクの倍もある大きなモノが、ゆきのの小
さなアソコにもう、実にスムーズに出入りしていた。
「キモチイイ……キモチイイよう…………♥!」
 ゆきのは悲鳴にも似た嬌声を上げ続け、最後はぐったりとして土に上体を横
たえ、だけど気持ちよさそうな笑みが消えることはなかった。
 ゆきのを押し潰さん勢いで腰を打ち付けていたぱん太郎が、
「ドプドプ〜〜〜〜〜ッッッ♥♥!!!!」
と叫ぶと、ゆきのの背の付け根あたりを押しながら、密着した状態でピストン
運動が止まった。だらしない尻肉がビクンビクンと震えた。
 その瞬間、「あああああッッ♥♥!!!!!!」と、ゆきのは子どもと
は思えないケモノのような叫び声を上げ、三度目の射精がほとばしるのを迎えた。
 またもや半端じゃない量のようで、濃厚な白濁液がビュッビュッと噴き出し
て辺りに飛び散り、ゆきのの幼い肢体が真っ白になるほど浴びせかけられた。
 顔も白濁に染めながら、ビクビクと全身を快感で痙攣させ、背中を反らせて
脚をいっぱいに拡げ、惚けたような表情で射精を胎内に受け止め続けるゆきの。
「んあぁ……んああぁぁ……♥ おなか、おなかが熱いよぅ……赤ちゃんが、
いっぱいできちゃうぅ……♥ タプタプしてるぅ…………♥」
「のの〜ん♥ ボクの特製せーえきいっぱい味わうの〜ん♪」
 ゆきのは理性を失った顔でコクコクと何度も頷き、「赤ちゃあん……」と、
夢見るように呟いた。
「今後はいつでもどこでもボクのせーえきマンコなのー。ボクが命じたら、股
を広げて交尾して、ボクのせーえきマンコに注がれるのー。わかったのーん?」
「は……はあぁい……♥」
 本当の理解しているのか怪しい表情で嬉しそうにお腹をさすると、水たまり
になっていた精液がヌルヌルと糊のように広がった。

 この後も、ゆきのはぱん太郎の言う“精液マンコ”になってしまったように好
き放題犯され、失神するまで計五回も中に注がれた。だが、彼女の小さなから
だも子宮も特濃の白濁液で満たされて──ゆきのは自我を失うほどの快楽に包
まれて、最後まで幸せそうな笑みを浮かべていた。

      (もしかしたら続くかもしれないかもしれなくないかもしれない)
252かきやー ◆KGP3HOCM3o :2005/09/12(月) 13:24:58 ID:feT7aQIh
藍蘭島で行人のライバルを出し、なおかつその者にヒロインたちを寝取られる
なんていうのは、最大のタブーというか、やっちゃいけない事なんじゃないの
かと思ってましたが、寝取られ属性というのはどうにも業が深いものです。
どうか平に、平にお赦しください。それではー。
253かきやー ◆KGP3HOCM3o :2005/09/12(月) 13:34:03 ID:feT7aQIh
英伝6やGIRLSブラボーの寝取られ書いた者ですが、
また書きましたので良かったらどうぞ。
原作をお知りでない方がいてもしご興味をもたれましたら、
この機会に単行本でもお買い求め下さると嬉しいです。

ながされて藍蘭島エロパロSSスレッド 3重婚
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1119712970/226-251
254名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 13:34:42 ID:feT7aQIh
あれ?すいません、間違えましたw
255名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 13:37:30 ID:mkCfKaq5
リアルでキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!
長いSS乙&GJ!!!
乱れたゆきのにハァハァ(*´Д`)
でも、なんかパンダだと少し(´・ω・`)な気分です
俺には陵辱系は合わないみたいだ…
すずがどうなるか楽しみなので、続きがワクテカ(○・∀・)
俺もあの絵で書こうと思いましたが、他のSSの続きも終ってないのに書こうとしたので挫折orz
でもかきやーさんのSSが読めたから気にしない(・∀・)
256『寝取られて』16/27:2005/09/12(月) 15:23:27 ID:feT7aQIh

 昼前には何とかおハナさん家の庭にまで運ぶことができ、お礼に手頃サイズ
(といっても幅がボクの首あたりまであった)の採れたてカボチャをいただき、
その上に座りながら晴天の下、ゆっくり流れる雲を眺めてお昼のおにぎりを食
べた。
 ボクはそろそろ次の本が読みたくなっていたので、軒先にカボチャを置くと、
ちかげさんの屋敷に出向こうと借りていた本をまとめた。すずもすずで何か用
事があるらしく、別々に分かれて家を出た。
 面白そうな読み物はないかな〜と物色するついでに、島から抜け出せる方法
のきっかけでも掴めないものかとそれらしい本も探してみたが、そちらはあい
にく見つからなかった。
 その後でぱな子さん特製の大粒ブルーベリーがのったガトーショコラとシナ
モンミルクティーをご馳走になり、二人と歓談していると、ふとちかげさんが
思い出したように、
「そういえば、行人さんはどこかでこの花をみかけたことはありませんか?」
と、一輪挿しの黄色い花を見せた。
 ボクは手にとってまじまじと観せてもらった。
 花の部分は丸く4センチほどはあるだろうか。放射状に伸びる花びらは半分
あたりで内側にカーブを描き、それが何枚も重な合い、一見してキクらしい円
になっている。これはしおれて鬱金色になっているけど、元はもっと鮮やかな
んだろう。小菊かなとも思ったが、キクでこんなかたちをしているものがある
のか、そもそもキク科なのかどうかも、調べてみないことにはボクにはわから
なかった。
 だけど思い当たることはあった。
「……これって確か……」
 あいつがよく持ってる花だ。
 そういえば、とボクは気付いた。あいつの花って、いつも黄色いよな。
「知ってますの?」
「あ、いえ」慌てて首を横に振る。「違うんです、見たことはあるんですが、
どこに生えてるかとかまでは知らなくて……」
「そうですか、残念ですの〜」
 フウと頬に手を当ててちかげさんはソファに戻った。
257かきやー ◆KGP3HOCM3o :2005/09/12(月) 15:32:15 ID:feT7aQIh
16/27が抜けてました。すみません。

>>255
有難う御座います。
藍蘭島は究極ハーレム形態にかぎりなく近いので
無理矢理いじらないとライバル一人作るのも苦労しますね・・・
258名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 20:22:12 ID:q/WcT6S/
おk。ぱん太郎をシバいてくる。
259名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 20:58:34 ID:cNp4SdHp
>>258
頼んだ。奴にRIHUJING!な正義の鉄槌を。
奴を高く吊るせ。

260名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 21:28:17 ID:Ei8aVFqh
>>258
パンダは可愛げな外見に反して強い。なんていっても熊だからな。
だが大丈夫、俺がお前に武器を与えてやろう。

つ[笹、タイヤ]
261名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 22:18:10 ID:dSR+z/TC
>>260
タイヤの意味が分からなくて少し考えてから理解して吹いた
せっかくのミックスジュースをどうしてくれる!(`д´)
262名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 22:43:36 ID:9mNAcBoz
>>257
これまた長編乙であります。
せっかく行人がライバルの出現に、すずだけは護ると心に決めたのも虚しく
既に手を付けられた後だとは…事実を知った時の行人がどう出るのか興味は尽きませんな。
まっこと寝取られは業が深く奥が深いw

いやしかし、ホントに行人には戦力外通知来て、梅はもう出産済みとは。
こりゃメインヒロイン達は何処まで手を出されているのか?
名前の出てない、まち姉の動向は?
黄色い花の正体は?と密かに続きを期待しちゃいますw

>>260-261
ワロタ
263名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 23:07:21 ID:gy5PBhGf
とりあえず長編乙です。


私自身が藍蘭島でエロ同人誌を作ってるので、以下は私見ということで。

ヌくという意味では大変素晴らしい内容だと思います。

ですが・・・やはり藍蘭島という作品は「例えハーレムな状態であろうが、行人と女の子が思い思われ・・・そして関係を持ってなんぼ」ではなかろうか・・・?
と、個人的には思います。

なので、次回以降は鬼畜でなくてもいいので、以前のような行人と村の女性たちの濃厚なお話を期待したいと思います。


蛇足ですが、私が作っている同人誌は「キャラ同士の愛」を基本に行人と女の子・女性の濃厚なセックスがメインとなっております。もちろんイク時は口・おまんこ・アナル全てにおいて中出しで(^^;
264名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 23:52:23 ID:fca5xIZi
NTR属性アリな俺にはもうタマランなーってクォリティだったよ。
藍蘭島でオスの中でデフォでエロいやつってパンダしかいないしな、いい選択だわ。
265217:2005/09/13(火) 00:22:25 ID:x/gY7GGX




                        BAD END



   「この先は藍蘭道場です。アドバイスを受けますか」



   『はい』
   「いいえ」

                     藍蘭道場は本編より
                     ある種シリアスです。
                     それでもいいなら
                     入れ


(バビロニアの神)「押忍!!ちょっとした欲求不満でバッドな展開になってしま
        ったあなたを救う藍蘭道場である!」
        「えー今回で道場も8回目。いい加減わざとここに来るのは
        やめようねー」
(ブルマー)   「押忍!今回もいい感じにバッドってますね師匠!」
(バビロニアの神)「ぐわー!語呂が悪い!やり直し!」
(ブルマー)   「横暴だー!自分だって4回の時変なこと言ってたくせにー」
(バビロニアの神)「黙らっしゃい!アレはアレで一種の芸術なのである!
        ほら!今回もちゃっちゃと迷える子羊を救うのよ」
(ブルマー)   「納得いかなーい」
(バビロニアの神)「はいはい無視無視!さてっ!今回の藍蘭道場ですがっ!
        ん〜彼女候補の裸見て自家発電で済ませちゃったからねー」
(ブルマー)   「据え膳食わぬわ男の恥なのであります!」
(バビロニアの神)「そゆこと!はいちゃっちゃと3ヶ月目の昼の選択肢からや
        り直してねー」
(ブルマー)   「あれ?5ヶ月目の勝負の時に全問回答でもいいんじゃなか
        たっけ?」
(バビロニアの神)「はうわっ!それは私がさりげなく伝えようとしたハーレム
        ルートへの道なのにっ!」
(ブルマー)   「なーんだ。言うタイミングを逸したってわけね」
(バビロニアの神)「と言うわけで今回の藍蘭道場はおしまい!」
(ブルマー)   「じゃあまた次は9回目で!」


疲れたYO
266名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 01:21:42 ID:DyC+1UZv
俺はいろんな職人さんのいろんな藍蘭島作品が読みたいので
設定に関しては職人さん次第で良いと思うな。
ただでさえ過疎気味のこのスレだし、下手に拒否反応起こすのは
投下された作品がもったいない。
よほど酷い作品でなければ十分楽しめるし、
正直この『寝取られて』は続きが気になり過ぎる(笑

>>263の言う事には同意もできるけど
>>225の時点で「嫌いな方は回避お願いします。」と注意書きもあるし
肌に合わなきゃスルーで良いと思う。
267263:2005/09/13(火) 05:42:50 ID:FkczDjhL
>>266
一応・・・補足。
さっきのはあくまで私の希望なので、この「寝取られて」を否定するつもりは全くありません。むしろ逆に認めているくらいです。
男性向け作品として考えればこういう話もアリだし、十分ヌける作品だと思いますので。
268名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 18:49:29 ID:R5XBOyfC
>>267
要は「作者GJ!できればラブラブハーレムもキボンヌ」

ってところだな?このぜいたくエロ魔人め (*´∀`)σ)Д`)
269266:2005/09/13(火) 19:26:28 ID:DyC+1UZv
>>267
俺ちょっと過剰反応しすぎだったかも。
ごめんよエロ魔人さん(;´∀`)
270263:2005/09/13(火) 19:43:00 ID:4al5lfDA
>>かきやー様
この「寝取られて」の続きを私自身が勝手に作って同人誌にするというのはアリでしょうか?
ハッピーエンド至上主義なので、行人とすずがハッピーエンドになれるような話(今回はマンガではなく、SSで)を思いついたので、できれば許可をお願いします。
271名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 21:29:48 ID:aq1Zp6X8
できれば許可って出来なきゃ許可はしないと思ふ
272名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 22:17:34 ID:R5XBOyfC
(ノ∀`) アチャー
273かきやー ◆KGP3HOCM3o :2005/09/13(火) 22:37:04 ID:DLzHhKxl
皆様の多くのご反響をいただき有り難う御座います。
寝取られは嫌いだという方もたくさんいますので、
心広くもご寛恕されて本当に有り難いかぎりです。
まあ色々あるなあと軽く扱っていただければ幸いです。

>>263
いいですよー。心が納得するようにやればいいと思います。
けど、自分も続きを書くかも知れないので
そのへんはよろしくお願いしますー。
274263:2005/09/14(水) 12:44:17 ID:Pi0Vi8JY
>>かきやー様
御快諾ありがとうございます。
ではさっそく作成にとりかかろうと思います。
冬コミに当選したら、「寝取られて」の続きを私のヴァージョンとして同人誌を発行致します。
ストーリー傾向はシリアス。決着がつくまでの部分を小説+挿絵で、その後の部分をエロマンガで・・・という形にする予定です。

私もそちらの続き・新作を期待しておりますので、ぜひ頑張って下さい。
275名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 11:59:52 ID:mVKyFb1O
「寝取られて」続きが気になります。
このままでは行人がかわいそうなので、なんとかハッピーエンドになって欲しいと思っていますが。
東の主をどうするか、という問題があるよなぁ。

他のぬし達は行人に好意的?なので、助けてくれるとかは無理かなぁw
「村人達の判断はともかく、動物には動物のしきたりがある」とか言い出すとか
276名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 16:22:33 ID:6MqBJy1W
>>275
ははは、そんな野暮な事言わないで俺と一緒に
肺腑がギリギリと締め付けられるようなバッドエンドを待ち望もうや
277名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 17:51:27 ID:1MYfQU9T
>>276
うむ。続きが書かれるたびに藍蘭道場を書いてやる。
主に嫌がらせで。
なんかバビロニアの神の台詞書きやすいわ。
278名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 18:49:48 ID:dRY8Y/Bu
藍蘭道場ってナニ?・・・ネタ元知らんのだが。
279名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 19:03:42 ID:XbP9lrgD
>>278
たぶんフェイト(エロゲ)のタイガー道場じゃマイカ?
知らなきゃそのままスルーで問題ないと思われ


280名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 22:06:05 ID:1MYfQU9T
>>278
知らないならそのままのあなたでいただきたい。
エロゲーの知識なんかあっても無駄なだけ。

知ってしまった場合追加効果として女にもてなくなります。
281名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 22:13:57 ID:fKgZ/n9c
まったく絵板のエロイ人達はえろいな。
エロスギル(*´Д`)ハァハァ
282名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 18:13:21 ID:WLDBZ1Pd
かきやー氏乙です。
他スレから誘導されてネタが分からなかったのでとりあえず
コミック買って来てハァハァしました。
やっぱり原作知ってるのと知らないのでは大違いですよね。
283名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 18:45:12 ID:hcPQuWaf
>タイガー道場
竹刀持ってる北の主想像した・・・
284名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 18:46:58 ID:A69CA6Iw
>>282
ようこそ 藍蘭島へ♥
285名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 18:54:35 ID:/kC6qT78
>>283
うわああぁああぁあ(AA略)

何てことを。北の主とくまくま(擬人化)にしときゃ良かったとか思ってしまったではないか。
またはちかげさんとお師匠様
知加解先生「言ってることの意味がよく分かりませんが、まぁいいでしょう」
猫師匠  「にゃにゃっ!?あちし〜」

みたいな感じで。いやまぁオークションで軽く2万越えするんで手が出せないでいるんですが。

まああんまりふざけたことやってると痛い目で見られるので型月ネタは道場だけに止めますけど。
286名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 22:31:03 ID:6oRfKMKj
エロパロ庫更新しました。
http://nagasarete.hp.infoseek.co.jp/ELO/

とりあえず気が付いた所で>>210の2行目
御幣 → 語弊 に修正させて頂きました。
他にも何かあればいつでもお知らせ下さいませ。
287名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 23:24:27 ID:qPp5fFor
>>286
乙で〜す
288名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 06:31:39 ID:5BC7DB9r
>>286
乙ですー

俺もSSを書き進めないといけないなぁ…
全然進まないけどorz
289217:2005/09/18(日) 06:45:28 ID:TeHdOUNy
続き。

行人とあやね、まちが別れた後、まちは浜辺であやねを慰めながら目的の場所へと向かっていた。
「『くりおね』が行人様を食べちゃおうとしたのはあなたのせいじゃないわよ」
あやねを慰め始めてから7度目の言葉を言う
「でも、私の巫女としての能力が低いから、『くりおね』みたいな中途半端な式神を呼んでしまったのよ・・・」
これは3度目だ。最初のうちは無言で首を振っていたが落ち着いてきたのかちゃんと話せるようになっていた。


こんな掛け合いが何度か続いて、まちは目的の場所に着いたことに気がついた。
「あれ・・・?ここは・・・」
あやねが気付き疑問の声を漏らす。
「えぇ、うちの神社の御祓いの時に使う結界よ。ここでなら結界を発動させれば誰も入れないし姿も見えないでしょう?勿論、声だって――――」
「え――――?それってどういう――――っ!!?」
あやねは最後まで質問を口にすることが出来なかった。まちがいきなり覆いかぶさってきたからである。
「どういう?決まってるでしょ。ココであなたを犯すの」
「―――え?」
290217:2005/09/18(日) 06:46:19 ID:TeHdOUNy
言葉の意味が理解できず固まるあやね
「呪・主・我―――我・隷・呪」
まちは本来の13分の1程度に短縮された呪文を唱える。
短縮されていなかったらばそれこそ解くのは不可能となるだろうが、この島に住んでいるもので「城壁破り」ができるのはまちとあやねの母、ちづる位のものである。
それゆえ、逃げられないうちに、と呪文を最小限まで短くしたのであった。
13角形の筈の結界は円となりあやねとまちを囲む。
「ちょっ、お姉さま!?イタズラなら今は止めてください!!」
つい今しがたまで本気で落ち込んでいたあやねは自分がからかわれていると思いまちに抗議する。
それに対するまちの答えは


「あやねを私色で染めてあげるー」


狂気で染まっていた。
「えいっ」
「!?  あ、あ・・・体、がぁっ―――!?」
「この中ではあやねは私の思い通りになるの。発情させるなんて朝飯前なのだー」
言って、あやねの浴衣を脱がしていく。
「あは―――ぁ。もうあやねのココとろとろになってる」
「い、いやぁ見ないでお姉さま」
既に出来上がっているあやねの声は弱々しく、まちはそれを
『犯してくださいお姉さま』
という意味に取った。
291217:2005/09/18(日) 06:46:59 ID:TeHdOUNy
うふふふふと笑いながらあやねの秘裂に手を伸ばすまち。
ぐち、という音をたててまちはあやねの秘裂の中に指を突っ込んだ。
「ひゃああ・・・あぁぁん・・・・」
「あら、自分から腰を振っちゃったりして、あやねはいやらしいこねー」
「そ、そんな事言っても、止まらないのぉー」
実はこの結界は内側からなら出ることが出来るし、金縛りもあやね程度でも十分解呪できるのだがあやねはそれに気付かずに腰を振ってばかりいた。
「ひゃあっあぁっあっあっあっ」 
「あぁ・・・かわいいわよあやね。本当に・・・・・・ゾクゾクしてきちゃう」


まちは自分自身に術をかけてその股間に男性器を生やそうとして、止めた。
「そうね。あなたを犯すのはこの子がいいかもしれない」
次の瞬間。あやねはつい2時間ほど前に行人を喰おうとした奇怪な『くりおね』を見た。
「あ・・・そんな」
あやねはもはや声を出せなかった。
眼前にいる『くりおね』は依然とは少し違った容貌であり、その違った「部分」は10数本の巨大な反り勃つ肉棒となり、その一本一本が多少の違いがあることにあやねは気付いた。
「うふ、すごいでしょ、コレ。『くりおね』の触手をぜーんぶおちんちんに変えてみましたー」
言いながらそのうちの一本を手でしごくまち。
「そんな・・・」
あやねの顔が恐怖で青褪める。自分の末路に気付いてしまったのだ。
「「「「「きゅるぅぅぅん」」」」」
『くりおね』が大きな声を上げてまちのしごいていた触手から大量の白濁液を出し、あやねにぶっかけた。
「んんっ!?」
「あら、いっぱい出たわね。駄目よくりちゃんそんなにあやねを汚しちゃ。私のなんだから――――ちゃんと、膣内に出してあげなきゃ」
感激の雄叫びをあげる『くりおね』。
292217:2005/09/18(日) 06:47:33 ID:TeHdOUNy
「どうして?お姉さま・・・どうしてこんなことを・・・」
最後の抵抗とばかりに問いかけるあやね
「・・・・・・浜辺で言った事を教えてあげる。あなたの召喚した『くりおね』はね――――式神なんかじゃないのよ」
「・・・え?」
「あれは式紙じゃないの。あなたが扱えなかったのは当然よ。――――だって、私にも扱えなかったんだもの」
「・・・・・・」
それで気がついた。目の前にいる姉の目が姉ではないと物語っていることに。
「・・・・・・あなた、ダレ?」
「分からない?あなたが喚び出した『くりおね』が『まち』を操っていることに」
「式神じゃなきゃ、あなたはナニ?」
「一言で言えば呪いよ。えぇ、あなたにもこの娘にも絶対解呪不可能のね」
呪い。解呪。それはあやねの一族が最も得意とする儀式であるにも関わらず正体不明のソイツ言った。

「あぁ、でも安心していいわよあやね。操ってるといっても私の基本は『まち』だから。「『まち』あやねを犯したがっていた」、というのは本当のことよ。だって今この娘、私の中で嬉しがっているもの」
「信じないわよそんなこと・・・」
「そうかしら?まぁ仕方ないわよね。姉妹だもの」
「・・・して」
「何?きこえなーいー」
「早く犯してって言ってるの!そしてお姉さまを開放して!私に憑りつけばいいでしょ!」
叫ぶ。その声にはあやねの必死さが伝わってきていた。
293217:2005/09/18(日) 06:48:05 ID:TeHdOUNy
「あら。麗しい姉妹愛」
ぱちぱちと拍手する
「どっちなの!?面白がってないで早くして!」
「アイヤー。あなたの体乗っ取る最初からの事アルよ。」
エセ中国人語で返してくる『くりおねまち』
「そ、それじゃあ!」
少しだけ顔を明るくするあやね。しかし自分が犯されるという前提条件のためすぐに顔を曇らせる
「言わなかったかなー?この体を乗っ取っているのは『本体』の一部。つまり『まち』を乗っ取りながら『あやね』も乗っ取れるのよ。」
「そん・・・な・・・・・・」
完全に諦めて顔を俯かせるあやねに、
「それだけだと思う?『行人』にも接触したってこと。忘れた?」
止めとばかりに『くりおねまち』は言った
「え?―――――行人、さま?」
予想外の名前に再び顔をあげる。
「そう、憑りついた一部はその者の性格によって人格が決まるから今どうなっているかなんて分からないけど。ま、ロクなことになってないのは確かでしょうねー」
「ど、どんな!?」
一瞬よぎった創造を振り払うため聞くあやね。

しかし、
「ぶっぶー!もうおしゃべりタイムは終わりなのです。今からこの『本体』ちゃんがあなたの口を犯して、胸を汚して、膣内をイジめて、子宮を精液で満たして、お尻の穴を機能させないようにするのです。孕んじゃえー」
悪魔はそれを、許さなかった。
294217:2005/09/18(日) 06:48:38 ID:TeHdOUNy

『くりおね』は待ってましたと言わんばかりにあやねを触手で捕まえ4本の触手で宙に吊るし、3本の触手を顔に押し付け、2本の触手で胸をいじり、1本の触手で口を犯した。
「んんん!! むうううぅぅぅ!!!」
「お股ごかいちょーう。続きましてはあやねさんの処女膜をブチ破りたいと思いマース」
わーひゅーひゅーと一人芝居をする『くりおねまち』
『くりおね』は『くりおねまち』の言う通りにあやねの秘裂に狙いを定め、特別大きい触手であやねごと突き上げんとばかりに貫いた。
「!!!!????――――――――!!!! 」
触手に口を塞がれておらず声が出ていたら、結界がなかったならばおそらく誰かに聞こえていたであろう。
あやねのくぐもっている絶叫は、『くりおね』の気分を高揚させる為のいい栄養剤になったのか、『くりおね』は激しく触手を動かしあやねの秘口を犯す。
「次はお尻ー。はい、お尻に突き刺し!」
ブスッ!!
「ん゛ん゛ーーーーーーーーーーー!?」
「あぁいい声。お姉さん興奮しちゃう」
『くりおねまち』は耐えられないといった具合に自慰を始める。

「はぁっはぁっ・・・ん・・・ああぁ!」
手に持っていた箒の柄を使って激しく突く。
「はっはっぁっ・・・  知ってた?この娘ってばあなたの事を考えながら箒で自慰をしていたときに処女膜破けちゃったのよ。・・・あら、流石にコレは聞かれたくなかったみたいね。『まち』ったら顔を紅くしてる」
あやねは聞いてない、否、先ほどから突かれては気絶、突かれては意識を取り戻すを繰り返していた為、聞く事が出来ないのだ。

「そろそろ我慢の限界でしょ?出していいわよ。ただし膣は全部中にね」
『くりおねまち』が『本体』に命令を下す。
「「「「「GYUUURRRRRRRYYY!!!!」」」」」」
『くりおね』の触手があやねの口を、顔を、髪を、胸を、腕を、脚を、子宮を、腸内を犯していく。
どくどく、びゅっびゅっ、どびゅっどびゅっ、びゅびゅびゅっ、びゅるるる、どぷどぷ、
295217:2005/09/18(日) 06:49:29 ID:TeHdOUNy

「さ、他の子にも当たってみようか」
放心状態になったあやねを尻目に『くりおねまち』が言う
「あ、そだ。くりちゃん。あやねの体乗っ取っておいてねー。あたしのほうは1人でも大丈夫だからその娘のほうに付いてってあげて。手当たり次第に陵辱していってね」
さて、と言って結界を解除する。
「そこまでです。動かないでください」
「――――――!?」
咄嗟に振り向く『くりおねまち』
「あなた―――――」
そこにいたのは正真正銘、あやねとまちの母、ちづるであった。
「結界を破って中に強引に入っても良かったのですが、それだとあなたを『解呪』するに至るほどの余力を残せなかったので、敢えてあなたが自分から結界を解呪するのを待っていました。」
「ッ――――!」
『くりおねまち』は顔をしかめた。分が悪すぎるのだ。このままではどちらかが『解呪』されてしまう。
それならば量産のきく自分が、と思い自らちづるの前に出ようとして―――『くりおね』に行く先を阻まれた。
「―――――――――わかった。ごめん」
『くりおねまち』はそういって早々にこの場を離脱した。
「こちらとしては願ったりです。」
そういってちづるは『くりおね』に『解呪』を施した。

「これは――――まさか」
『解呪』の手ごたえといったところだろうかちづるはその『呪い』の正体を看破し、驚愕した。
「行人さんが危ない」
あやねを介抱しながら、ちづるは最後にそう呟いた。

296217:2005/09/18(日) 07:02:11 ID:TeHdOUNy
『寝取られて』支援SS(脳内保管オナーニSSともいう)

17/24の所からの分岐とか
 ボクはありったけの力でぱん太郎の腕を蹴り上げ、ついでに下がっていた顎
にもアッパーカットをかました。ガキン、と歯がぶつかる痛そうな音がする。
「んごーッののー!?」
 もう一発いきたいところだったが、顎をおさえてぱん太郎は二三歩下がって
しまった。「な、なにするのー!?」
「そりゃこっちのセリフだっ!!」
 すずとぱん太郎の間に割り込み、握り拳を顔の前に示して睨み上げる。コイ
ツ、もう勘弁できない!
「ぬぬぬーん……ぬしに手を出すとはいい度きょっ!!?」
構わず、腹に一撃。更に顔面に2発。目潰しは失敗。
「な、何するのん!?」
「黙れ」
聞く耳を持たない、とはこういうことか。
自分でもビックリするほどテツザンコウが決まる
「ぐぼぉ!?」
「男のジェラシーかっこ悪い。しかし黙って指くわえるもっとかっこ悪い」
倒れている奴の○○○を蹴り潰す。
「!!!!!!!!!!」
声にならない悲鳴を上げて奴は帰っていった。アレ以来奴を見ることは無い。
297217:2005/09/18(日) 07:29:17 ID:TeHdOUNy
他の分岐としては

13/27

畑の向こうに
ある道に複数の物影が現われた。見やると、くまくまに乗ったゆきのと他の動
物たちが、……げ。
 ボクは眉をひそめた。一番後ろにぱん太郎がくっついていたからだ。ここに
来る途中、別の女の子と話してたのに。
「あ、いくいくたちだー!」
 ゆきのはくまくまを立ち止まらせ、道の上から、「オーイ」と満面の笑顔で
手を振った。
「おい、ぱん太郎」
こんなところで限界が来てしまった。僕は最後通牒をぱん太郎に提示すべく話しかけた。
「なんなのーん?」
のんきな顔をしている。何故こいつがもてるのだ。
「このまま森に帰るのであれば、再起不能にはなってもらうが何もしないと約束しよう」
「?なに言ってるのーん?」
(ちょっと行人!?)(いくいく?どうしたの?)
「ひとつの選択だ・・・さあどうする?連れて行くぞ?今から森へ」
手を引く。
奴が慌てて叫ぶ
「手を引くんじゃあねーぜッ!状況を考えろォ――ッ!!このマヌケがぁああああ――――ッ」
(行人ーそれはまずいよー)(やめよっ?ネッ?説得するのやめよっ?)
「やはり俺の勝ちだァァーーーーくらえッ!!」
。と。奴が急に血を吐く。
ぶしゅっ!ぶしゅっ!!
「ナーアアアアァァァァァァァァ」
「さっき近づいた時に毒を盛らせてもらった。もう一生インポだろう。おまえを・・・・・確実にもてなくさせるためにな」
「さ さっきこ・・・このまま森に帰るのであれば・・・な・・・にもしないってい・・・言ったくせに・・・・・・・・・」
「自分を知れ・・・そんなオイシイ話が・・・・・・・・・あると思うのか?お前のようなパンダに」
「なんてひどい野・・・」
「無駄無駄無駄無駄無駄無無駄無駄無駄無駄無駄無駄」
「WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY」
「無駄無駄無駄無駄無駄無無駄無駄無駄無駄無駄無」
「無駄無駄無駄無駄無駄無無駄無駄無駄無駄無駄無無駄無駄無駄無駄無駄無無駄無駄無駄無駄無駄無」
「パッンダーバァアァァァァアアアアア」
「無駄ァアアアアア」
「気になるのは・・・・・・・・・梅梅 子共どうするんだ?」
298217:2005/09/18(日) 07:46:25 ID:TeHdOUNy
おまけ

パ「てめー!俺の女にナニしやがる!!責任とれー」
ドグシャア!!
行「敵だなてめー」
す「なに!」
行&す「敵か!敵かッ!敵かッ!敵かッ!」
行&す&ゆ「くらえくらえッおらっおらっおらっ」
ゆ「まて行人 こいつは敵ではないようだ・・・なんだおい・・・ただの罪のないパンダだぜこりゃ」
行「え 本当かよ! やばいよオレどうしよう責任なんてとれねーよ 遊びで付き合ってただけなんだよ」

まぁ後はあえて書きませんけど(自分のSSでやるつもり)擬人化した島の動物達が行人をなぐさめてくれるとか。
まぁ、ぱな子さんに遠野さんにさしみにからあげ・・・一家!!(鬼畜)
他はさくやとかで
「ダッチワイフって・・・知ってます?」
「へ?ひやあぁぁぁぁ!!?」
一瞬なんの事か分からず、分かった瞬間に鼻血をふいてしまった。

とか。ちなみに上のは鬼畜行人じゃありません。
ん?お前頭大丈夫かって?ご心配なく。そのためのエンドルフィン!

あーあと>>222さんごめんねー。
今やってるやつは行人×あやねないんだわ。
行人パートでの陵辱と『くりおねまち』パートでの陵辱が平行世界な感じ。
299217:2005/09/18(日) 08:25:46 ID:TeHdOUNy
>>286
あー間違いの修正ありがとうございます。
300かきやー ◆KGP3HOCM3o :2005/09/18(日) 18:08:53 ID:5Ky1690g
触手陵辱キタ━━━━━━━!!
あやねの性格がちょっとしおらしいけど・・・。
くりおね触手ネタは目につきやすいかw
301名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 18:49:35 ID:b8cEH+Pz
>>297
チョコラータワロスwww

つ【ツケの領収書】
302名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 22:04:28 ID:4ui2m53I
>>217
乙〜。巫女勢揃いであやねメチャクチャにされてハァハァしました。
303名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 21:31:21 ID:6dfLBPKO
>>299
ナルホド。行人の暴走は酒のせいだけじゃありませんでしたか。
姉妹愛グンバツのまち萌えw
304217:2005/09/19(月) 21:59:25 ID:wP1It1F5
>>303
普段はホラーとミステリとファンタジばっか書いてますからね。
やっぱいろいろと伏線張ったりするのがいいかなーと。
エロはBLは書くんだけど普通のは実は初めてだったりする罠。
ふ、行人イジメでもやっちまうか俺?
305名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 22:44:56 ID:6dfLBPKO
行人イジメ…ちょっと見てみたいw
306217:2005/09/20(火) 00:10:00 ID:/0irBqyT
ドラマCD持ってないんですが咲夜の情報誰か教えてくれませんか?
いつ頃作られたとかどこで作られたとかあの姿は原型があるのかとか。

ほとんど出来てるんだけどやっぱエロシーンだけじゃ物足りなすぎる。
307名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 22:55:51 ID:yidoNybx
>>306
さくやさんの情報はガンガン本編で出てるのとあんまり差はない気がする。
・油断すると身体がバラバラになる
・歯車の調子が悪いとムズムズして動作不良に陥る
・全武装をぶっ放すとすっきりする
ガンガンで出てないのってこれくらい?

>いつ頃作られたとかどこで作られたとかあの姿は原型があるのかとか
この辺は不明。
308217:2005/09/22(木) 02:40:53 ID:NfiiJ7xB
骨休め程度に

「う〜やっぱ月見亭の温泉は気持ちいいなあ・・・」
今、僕はすずと一緒に月見亭に来ている。
すずが、咲夜さんからたまには来てくださいねという手紙を貰ったと言うので久しぶりに来てみたのだ。
すずはあやね達も連れてこようと言ったが過去の経験からいって鼻血が出るのは分かりきっているためなんとかすずを説得してあきらめてもらった。
それでさっき食事を終えてすずの後に温泉に入っているのだ。今はたぶん咲夜さんと話していると思う。
そういえば咲夜さんはいつどこで造られたんだろう。少なくとも130年以上前なのはたしかだけどその時代にあんな精巧なロボットを作る技術があったとは思えない。
いや、今の技術でもおそらく無理だろう。・・・まあそこらへんはこんな島もあるんだしあんまり気にしないようにして、咲夜さんは自分のことをからくりと言っていたから案外日本だったりするのだろうか。しかしそれにしても
ガラッ
うーん肩の『弐』の文字も疑問だしなぁ。銃弾はなんかアメリカとかそこらへんなのかな?良く知らないけど。
咲夜さんにはモデルの人がいるんだろうか。居たとしたら日本人じゃないだろうなぁ。
・・・ってアレ?今なんか戸を開けたような音が。
恐る恐る後ろを振り向いてみる。
「お湯加減はいかがですか?」
「うわっ!な、何してるの咲夜さん!」
身をかがめて僕の顔を覗き込む咲夜さんに問いかける。
「なにやら真妙な顔をしていたようですから・・・・・・いけませんでしたか?」
すみません、と膝を折って謝る咲夜さん。
「い、いや気付かなかった僕が悪かっただけだから。咲夜さんが謝る必要は無いよ 」
こんな丁寧に謝られると僕が悪い気がしてくる。
「そうですか。安心しました。お客様に失礼があったとなれば月見亭の女将としての名折れですから」
心底安心したように微笑む。機械というのが信じられない。
「ところで何を考えられていたのですか?差し支えなければおっしゃってください。私で役に立つのであればなんでも力になりますよ?」
・・・気まずい。咲夜さんの事を考えていましたというのは恥ずかしすぎる。じゃあ話をはぐらかすか?でも真摯になって聞いてくれてる咲夜さんに対してそれは失礼だ。
嘘をつくにしても下手すると咲夜さんに余計な仕事を押し付けてしまいかねない。ううんどうすれば・・・
「行人さん?」
「え、えーと天気がいいですね?」
「はい快晴ですね」
「―――――――――」
再び気まずい沈黙。
うーんどうやって切り返そう。
そうだ。すずはどうしてるのか聞こう。せーの
「―――分かりました。」
「はい?」
何が分かったんだろう。まさかこのお手伝いロボットさんは未来予知まで可能としているのか。恐るべしオーバーテクノロジー。
「話しにくい事を無理におっしゃらなくても結構です。別に強要したつもりではなかったので」
――――そういうことか。
「では。何か御用があれば呼んでください。    
            ―――言いたくなったら、さっきの事話してくださいね」
ッ―――――。
「―――咲夜さんの事を考えていたんです。」
戸を開けて出て行こうとする咲夜さんの背に向かって言った。
「はい?   私の事、ですか――?」
少し驚いた顔をして、咲夜さんは問い返してきた。
309217:2005/09/22(木) 02:43:53 ID:NfiiJ7xB
「いや、いつ造られたのか、とか何処で、とか誰が、とか肩に『弐』って書かれてるけど「壱」はいるのか、とか。 その―――モデルの人はいるのか、とか」
最後のはちょっと顔が赤くなってしまった。
「そうですね。私にも分からないんですが、一つだけ訂正を」
「はい?」
さっきまで笑っていた顔が急に真面目になったので釣られて僕も真剣になる。

「――――『壱』はいるのか、と言いましたがそもそも私はモノです。『いる』ではなく『ある』という表現の方が正しいと思います」
「えっ、でもそんなに人間みたいなのにモノ扱いするのは」
「行人さんがそう呼びたいというのなら私は構いませんが、私と人間を混同なさらないように。
                           これだけは言いたかったんです。すみません生意気なこと言ってしまって」
咲夜さんが立つ
「それでは。私は一階にいますので、必要とあれば呼んでください」
ガラッ
「咲夜さん・・・」
最後はさっきまでの咲夜さんと一緒で笑っていたがその前のなんとも悲しそうな表情をした咲夜さんの顔を忘れることが、僕には出来なかった。

夜。
すずは僕と部屋が同じじゃないということになんの文句も言わずに賛同してくれた。
少し気になったけど何を言っても無駄だと思ってあきらめたんだな、と無理矢理納得した。

消灯して、眠ろうとしたが、眠れなかった。
(どうしてあんなことを―――)
どうしても咲夜さんが言ったことが気になって眠れなかった。
『――ーー!!?、ッ!?』
何かわけがあるのだろうか。例えば、本人は分からないとか言ってるけど本当は自分が何者で何処から来て、誰に作られたのかを知っているけど何か悲しい過去があって言わないとか。
『ッ、 ッッ!! ン―――!』
――でも機械が悲しいだなんて思うだろうか。確かに咲夜さんは高性能だ。だからといって人格が存在するなんて。
だからといって咲夜さんの言うとおりにモノと思うことも出来ない。
310217:2005/09/22(木) 02:47:49 ID:NfiiJ7xB
「いや、いつ造られたのか、とか何処で、とか誰が、とか肩に『弐』って書かれてるけど「壱」はいるのか、とか。 その―――モデルの人はいるのか、とか」
最後のはちょっと顔が赤くなってしまった。
「そうですね。私にも分からないんですが、一つだけ訂正を」
「はい?」
さっきまで笑っていた顔が急に真面目になったので釣られて僕も真剣になる。

「――――『壱』はいるのか、と言いましたがそもそも私はモノです。『いる』ではなく『ある』という表現の方が正しいと思います」
「えっ、でもそんなに人間みたいなのにモノ扱いするのは」
「行人さんがそう呼びたいというのなら私は構いませんが、私と人間を混同なさらないように。
                           これだけは言いたかったんです。すみません生意気なこと言ってしまって」
咲夜さんが立つ
「それでは。私は一階にいますので、必要とあれば呼んでください」
ガラッ
「咲夜さん・・・」
最後はさっきまでの咲夜さんと一緒で笑っていたがその前のなんとも悲しそうな表情をした咲夜さんの顔を忘れることが、僕には出来なかった。

夜。
すずは僕と部屋が同じじゃないということになんの文句も言わずに賛同してくれた。
少し気になったけど何を言っても無駄だと思ってあきらめたんだな、と無理矢理納得した。

消灯して、眠ろうとしたが、眠れなかった。
(どうしてあんなことを―――)
どうしても咲夜さんが言ったことが気になって眠れなかった。
『――ーー!!?、ッ!?』
何かわけがあるのだろうか。例えば、本人は分からないとか言ってるけど本当は自分が何者で何処から来て、誰に作られたのかを知っているけど何か悲しい過去があって言わないとか。
『ッ、 ッッ!! ン―――!』
――でも機械が悲しいだなんて思うだろうか。確かに咲夜さんは高性能だ。だからといって人格が存在するなんて。
だからといって咲夜さんの言うとおりにモノと思うことも出来ない。
311217:2005/09/22(木) 02:48:31 ID:NfiiJ7xB
間違いorz
312217:2005/09/22(木) 02:51:32 ID:NfiiJ7xB
障子に耳を当ててすずの部屋の様子を探る。
聞こえてくる声は間違いなくすずのものである。

『ハッ―あアン!? いや、あー止め うっ、ア―――??』
ごくり
息を呑む。間違いない。これは嬌声だ。
(な、なんでこんな声が――――?)
赤くなる。同時に下半身に血が集まっていくのが分かった。
(う、駄目だこんなの)
すずに対する罪悪感で頭が一杯になる。
そのとき。
『あんっ! ああっ!行人!』
(ぼ、僕――?盗み聞きしてるのが、バレた―――?)
少し考えれば違うということに気付きそうだが行人は慌ててふとんに戻って障子を背にする。
心臓の鼓動がやけに大きく感じる。
下半身のモノはいっこうに小さくならない
(来るな、お願いだから来ないでくれ!)
いまだにすずの部屋からは嬌声が聞こえてくる。
(仕方ない――――なんとかコレを鎮めないと―)
パンツを下ろして自慰を始めようとした瞬間。
すずの部屋から声が途絶えたと思ったら
       がらっ
すずの部屋の障子が開いた
「!?」
行人は慌ててソレをしまおうとする。だが浴衣ではこの膨らみを隠すことは出来ない。
       がらっ
目を瞑る行人。そこに
「私です。すずさんは隣の部屋で寝ましたよ」
咲夜さんの声がした。
「さ、咲夜さん!?」
とっさに毛布を腰のあたりに掛けて腰のモノを目立たなくする。
「あら?いいんですか?おちんちん、鎮まらなくて気持ち悪いんじゃありません?」
「え? え―――!!?な、」
なんで、と言おうとした行人は、自分の唇が、咲夜の口で塞がれたのに気付いた。
313217:2005/09/22(木) 02:53:15 ID:NfiiJ7xB
『ン、ン、ン――――』
なにやらさっきからすずの部屋が騒々しい。喚き声というか、これは。
障子に耳を当ててすずの部屋の様子を探る。
聞こえてくる声は間違いなくすずのものである。

『ハッ―あアン!? いや、あー止め うっ、ア―――??』
ごくり
息を呑む。間違いない。これは嬌声だ。
(な、なんでこんな声が――――?)
赤くなる。同時に下半身に血が集まっていくのが分かった。
(う、駄目だこんなの)
すずに対する罪悪感で頭が一杯になる。
そのとき。
『あんっ! ああっ!行人!』
(ぼ、僕――?盗み聞きしてるのが、バレた―――?)
少し考えれば違うということに気付きそうだが行人は慌ててふとんに戻って障子を背にする。
心臓の鼓動がやけに大きく感じる。
下半身のモノはいっこうに小さくならない
(来るな、お願いだから来ないでくれ!)
いまだにすずの部屋からは嬌声が聞こえてくる。
(仕方ない――――なんとかコレを鎮めないと―)
パンツを下ろして自慰を始めようとした瞬間。
すずの部屋から声が途絶えたと思ったら
       がらっ
すずの部屋の障子が開いた
「!?」
行人は慌ててソレをしまおうとする。だが浴衣ではこの膨らみを隠すことは出来ない。
       がらっ
目を瞑る行人。そこに
「私です。すずさんは隣の部屋で寝ましたよ」
咲夜さんの声がした。
「さ、咲夜さん!?」
とっさに毛布を腰のあたりに掛けて腰のモノを目立たなくする。
「あら?いいんですか?おちんちん、鎮まらなくて気持ち悪いじゃありません?」
「え? え―――!!?な、」
なんで、と言おうとした行人は、自分の唇が、咲夜の口で塞がれたのに気付いた。
314217:2005/09/22(木) 02:55:05 ID:NfiiJ7xB
「あ、あむ」
「んーー!んーーー!!」
引き剥がそうとしたがあまりにも力の差が大きすぎた。
口の中に舌らしきものが入れられる。
「あ」
まるで脳内を侵されているような感覚だ。
しばらく口内を責めてから咲夜は行人を放した。
「気持ち良かったですか行人さん?」
なにも考えが浮かばない。
「仕方ありませんね。まずは」
と言い、咲夜は行人の背中に回りこみ、
「コレを鎮めてさしあげます」
行人の肉棒を力強く握った。
「あっ!!」
既に極度の興奮状態にあった為たったのそれだけで射精してしまう。
白濁液は真っ直ぐ障子へと飛び障子と畳を汚していく。
「はぁ・・・はぁ・・・」
射精のショックにともない徐々に意識は回復してきたがまだボーっとする。
「――― 一杯出しましたね。そんなに溜まっていたんですか?」
声が遠い。
「ああでも、障子と畳を汚くしてしまってはいけませんね。」
そう言い咲夜は僕の出した精液を舌で丁寧に舐め上げていく。
「はっぁ・・・ はぁ・・・な、なんで?」
「すずさんがこの間、『行人の事を考えると体がムズムズしてくる』とおっしゃっていたので、その、ちょっと悪戯を」
「いや、そっちもそうだけど、今僕が聞きたいのはそっちじゃなくて」
「あら?お客様が困っていたら助けるのが女将の仕事ですよ? だったら、性欲処理なんて朝飯前です」
「べ、別に僕頼んでないけど」
「じゃあそのままで我慢できるんですか?」
咲夜さんは再び硬さを取り戻した僕の肉棒を見て尋ねる。
「う、うう」
卑怯だ。この状況で、口元を精液まみれにした咲夜さんを前にして逃げる勇気なんて、僕には無い。
315217:2005/09/22(木) 02:57:26 ID:NfiiJ7xB
「安心してください。 私の体程度なら、満足いくまで使っても結構ですよ」
咲夜さんが服を脱ぐ。
「じゃ、じゃあその、口でお願いします」
赤面しながら注文をつける
「お客様なんですから、『咲夜!口を使って奉仕しろこのメス豚が!』とか言ってもいいんですよ」
「いえ、いいです・・・」
そうですか、なんて言って咲夜さんは僕の肉棒口の中に入れていく。
「ほふぉきい・・・」
ズッ!ズッ!ズッ!ズッ!
咲夜さんが頭を前後に大きくゆする。
「あっ! そ、そんないきなり!」
我慢できない――――!
「ああっ!で、出るっ!」
出る瞬間。咲夜さんが口から肉棒を引き抜き自分の胸の位置まで持っていく。
「はあっ!」
僕の精液が咲夜さんの胸を犯していく。
唐突に思いついたのだが、もしかして温泉で咲夜さんが気になる発言をしたのは僕を寝かしつけないためでは?そしてすずの嬌声を聞かせてこうするつもりだった・・・?
つまり僕誘われてますか?
「2回目なのにこんなに・・・行人さんすごいです」
「も、もう我慢できません!膣に!膣に挿入れさせてください!」
もう恥ずかしさなんてふっとんですずの部屋まで聞こえるかもしれないなんていう余裕もなくして叫ぶ。
「もちろんかまわないのですが、温泉での答えを教えますね?」
「・・・・・・はい?」
予想外の答えに一瞬固まる。
「肩の『弐』の文字に関してです。おっしゃるとおり、私には『壱』もいます」
・・・自分で『います』って言ったぞ。
「それどころか『参』もいますし『四』もいます。というか『伍』、『六』、『七』、『八』、『九』、『拾』、『拾壱』、『拾弐』、『拾参』もいます。『零』もいますよ」
待て。それって。
         がらっ
「行人さん」「行人さん」「行人さん」「行人さん」「行人さん」「行人さん」「行人さん」「行人さん」「行人さん」「行人さん」「行人さん」「行人さん」「行人さん」
次から次へと入ってくる咲夜さん。
「「「「「「「「「「「「「「私達みんなで、行人さんの相手をさせてもらいます」」」」」」」」」」」」」」
夜は長い―――――。
今はただ、快楽に身を任せることにしよう。


MAY BE CONTINUED
316217:2005/09/22(木) 03:01:34 ID:NfiiJ7xB
THANKS FOR >>307さん

実は最初は


「行人さん?」
「え、えーと天気がいいですね?」
「はい快晴ですね」
「―――――――――」
再び気まずい沈黙。
うーんどうやって切り返そう。
そうだ。すずはどうしてるのか聞こう。せーの
「―――分かりました。」
「はい?」
何が分かったんだろう。まさかこのお手伝いロボットさんは未来予知まで可能としているのか。恐るべしオーバーテクノロジー。
「私に欲情したんですね。最初からそう言えばいいものを」
「・・・・・・・・・へ?」


でエロシーン突入だったり。
敬語キャラは書きやすいね!以上!
317217:2005/09/22(木) 03:34:43 ID:NfiiJ7xB
保管庫の『寝取られて』に挿絵がある点について。

この前まで209さんになってたのに217さんに変更されてた。

私の脳内では美咲は兄が行方不明になったのが原因で誰にも心を閉ざしていると脳内補完してるがどうかね?

雑談だヨ。
318名無し:2005/09/23(金) 05:53:25 ID:l7CEA23t
|
|且 ダレモイナイ
|谷) スジャータスルナラ イマノウチ
|/
|
       ♪      _,-,
       ⊂iヾ、 且 / /  スジャ〜タ〜
    ♪    \( 谷)/     スジャ〜タ〜
           ヽ i' |,へ
            )人i 、ゝ
            / /   ヽi
           //  ゚∴ 
          (/    ∵+
        ∵+
     ♪    
            且    シロイヒロガリ
      ♪   (谷 )__  スジャ〜タ〜
          (_ ̄iつ ,---'、i
       ( ((  |人 (
           `/ /  ) ))
            i _|ヽ
            |_)'。
             ∵
            ∴+
|     _/)
|    / / 且     スジャータガ
|    \(谷 )⌒_)⊃  「5:53」ヲ オシラスシマス
|     / '  (
|    i⌒iヽ _, ゞ
|    ∪/ ,/   ∴
|      |_.i +∵。
|      i_)'∵
319217:2005/09/24(土) 04:37:00 ID:pSZ6xS+i
あぁなんか悲しいorz
320名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 08:00:12 ID:bMelNdZs
遅くなりましたが乙です

本スレがああなっているからこっちにあまり人が来ないのかねぇ?
321217:2005/09/24(土) 14:11:53 ID:pSZ6xS+i
本スレって何処ナンディスカー。見てませんよー。
322名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 18:00:01 ID:oGWG/F+L
なんでとんかつ叩きが湧き出てきたのかいまだに分からん。
323名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 23:20:27 ID:QbpzcvuG
324名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 14:06:57 ID:/BiOhFH+
>>217
行人×咲夜さん乙です。
何体もの咲夜さんが出てくるのはエヴァンゲリオン?
それにしても行人早漏ですねw
325名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 15:31:04 ID:l/GnkoZ0
寝取られて・・続き・・つうかすずはマダ〜?
326名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 17:05:06 ID:ndKPOFl8
寝取られてがやっぱ一番面白いっすねー。
327名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 20:52:39 ID:GVxZe+qAO
種付けて待ち
328sage:2005/09/27(火) 20:59:56 ID:7IySKUq+0
オマエラ上級者だなー
藍蘭島と寝取られは正直あってない気がするが…。
まあエロパロだからいいんだけどね、うん。
どうも感性がズレている様でカナシス…
329名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 21:19:14 ID:YUonh1Jg0
しかし保管庫に収蔵されてるSSも結構な量になってきたね
未完のヤツも多いけど
個人的にふたなりちかげさんの続きを今だに待っているんだが・・・
もう続きは望めませんかそうですか orz
330名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 21:39:50 ID:CS63CQpN0
>>329
そういう時は、脳内補完だ。
自分で続きを考えて、自分で(*´Д`)ハアハアする。
自分だけの話ができて、いいぞー。
331名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 22:36:47 ID:YUonh1Jg0
>>330
俺の脳内設定を書き綴ってたら
無性にSS書いてみたくなって来たよ
最近このスレと本スレにインスパイヤされまくりなんで
頑張ってみるよ(`・ω・´)
332名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 23:29:22 ID:B0ifDVQE
>>331
おお〜ガンガレ!
自分の気持ちよいように書くのが一番さ。
楽しみにしてます。
333名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 02:35:40 ID:o+RCF8vJ
かきやーさんの他の寝取られSSってあるのかなぁ・・
334名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 06:27:38 ID:wB0OmANj
↑あるらしいぞ。GIRLSブラボーとあと何か。
>>331
俺もそう思ったから書いた。やれ。

>>328
その普通は寝取られが発生しないような状況でってのがまたギャップがあっていいのです。
普段強気なキャラを調教して従順にするのと通じるところアルよ。
335名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 13:59:52 ID:jyeI/JyJ
でも寝取られって、鬱勃起するくらいならともかく、
抜くとそのキャラに対する愛が
普通より速く冷めてくのって俺だけ?

エロとしては非常に使えるんだが、
急激に燃焼し尽くすってイメージがあるなー。
336名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 14:07:01 ID:wB0OmANj
↑抜かなければいい。
というか抜いたら作品汚す気がして抜けない。つか勃たない。
337名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 15:53:33 ID:efhwCetT
あの漫画はやっていることはエロいが
絵としてはエロさが弱いトコがあるしねー

さらっとトンデモナイことしてるよなぁ 藍蘭島って
338名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 16:18:27 ID:2NX9CLqp
藤代氏の絵は女体のラインや影がちょっと爽やかだね
でも全裸が出るのって藍蘭島ぐらいだっけか
ガンガンの中では一番エッチだよね
339名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 18:33:54 ID:s6RnHpKU
恋しくての後編と愛されての続編マダー?
340名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 21:17:37 ID:o+RCF8vJ
>>334
サンクス
ガールズブラボーは見っけたがもう一つが見つからない・
341名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 21:47:36 ID:j8ktnD+V
>>340
「2chエロパロ板SS保管庫」のゲームの部屋その3にある
342名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 23:38:11 ID:efhwCetT
ことのSSを書こうとする猛者はいないだろうか
343名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 00:30:56 ID:OhnMAcXM
ことって誰だっけ?
344名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 00:57:29 ID:Spg9tqHP
こと=おばばの本名

まぁ、島の住民が動物化したときみたいなきっかけで(4巻)
おばばが若返って、行人と(すずたちの性教育も兼ねて)
というのはありかもね。
345名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 22:24:50 ID:6PAMZ6zZ
                   ,'⌒,ー、           _ ,,..  X
                 〈∨⌒ /\__,,..  -‐ '' " _,,. ‐''´
          〈\   _,,r'" 〉 // //     . ‐''"
           ,ゝ `く/ /  〉 /  ∧_,. r ''"
- - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / /  . {'⌒) ∠二二> -  - - - - - -
  _,.. ‐''"  _,,,.. -{(⌒)、  r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +     おk
 '-‐ '' "  _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐'   ;;    ‐ -‐   _- ちょっとパンダ狩りにいってくる
 - ‐_+      ;'"  ,;'' ,''   ,;゙ ‐-  ー_- ‐
______,''___,;;"_;;__,,___________
///////////////////////
346名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 23:25:20 ID:mzVtr7mw

【ショック】梅梅に5人目の元気な赤ちゃん誕生【絶望】
ttp://aws-s.com/panda/index.html

うはw もう立ち直れないYO!
347名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 23:37:10 ID:il2v1Np9
↑すげえええええ
348名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 00:00:57 ID:OhnMAcXM
キタコレwwwww
349名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 00:48:14 ID:3bhY0Ezr
うはwwwwww
350名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 00:57:16 ID:9mDdluaQ
VIPのノリを他の板まで持ち込まないでくれ
351名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 01:22:28 ID:C3MHLQhw
(´・ω・`)スマナス
352名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 10:13:51 ID:fpOZZtmn
>>346
それにしてもよくこんなニュース見つけて来たもんだ。
破壊力ありすぎ(*´Д`)
353名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 14:15:06 ID:8hGox9dS
>>346
一瞬何かと思ったよ(´・ω・`)

パワード買ってなくて本スレが見られない俺は負け組orz
買いに行く暇無いよ…
354名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 19:56:35 ID:xIonI5GY
本スレがどこか分からない俺も負け組。
355名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 20:17:05 ID:9mDdluaQ
いやいや検索しようよ
356名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 04:59:52 ID:nVrWz3NI
とんかつメインの話キボンヌ
獣姦(;´Д`)ハァハァ
357名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 23:12:48 ID:L4WqohYj
↑マテ。どんなのがいい言ってみろ。
358名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 23:26:44 ID:X48qWXd2
>>357 ↑マテ。書くの?
359名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 00:50:58 ID:fhvZjGCq
書け。面白そうだったら描いてみる。俺が書いてつまらなくても怒るなよ。
360名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 04:20:43 ID:xr3ypcLd
とりあえず行人ととんかつのプレーをキボンヌ。行人が入れる側ね。
すずを加えた3Pも面白いかもしれんがw
とんかつのバキュームフェラなんかマジですごそうw
361名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 05:55:56 ID:fhvZjGCq
とんかつってメスなのか?
てっきりとんかつ×すずモノなのかと思ってた。
まあとりあえずは擬人化モノだな。いろいろ忙しいんで出来上がるのは1週間後位かもしれないからもし他にやりたい人がいたらやっても構いません。
かきやーさんの降臨願う。


あー鬼畜行人次どうしようかなー。行人はマニアック程度(コスプレ〜パイズリ?)でまちはアブノーマル系(露出とかSMとかふたなりとか放尿とか)でやるツモリ。
なんか真相とかばっかり考えてしまってエロシーンをないがしろにしすぎになるんだよなぁorz
行人美咲陵辱=現実OR幻影のどちらにするかも悩むし(前者のバヤイ、美咲とのラブラブエッチモノも書くかなきゃいけないからメンドイ)

↑の人はまさか俺が217だとは思っていなかっただろう。たぶん。
362名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 12:29:04 ID:OOegJ0T3
美咲の細かい設定はむずそう
特に行人の呼称「兄さん」「お兄ちゃん」「お兄様」「行人さん」「ご主人様」
行人の家は金持ちっぽいし、その分幅が広いな
………アレ?美咲ってもしや中一?
363名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 13:28:58 ID:fhvZjGCq
ご主人様(´・ω・`)ショボーン
兄さんは無いかな。それはなんかツンデレって感じがして合わない。
行人さんもちょっとなぁ義妹っぽい。
お兄ちゃん・・・かな?いっくんとかあだ名で呼びそうな感じだけど。
364名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 16:22:45 ID:yvGaP6v8
美咲とすずが同じ年と言うことに今更ながら気づいたorz
365名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 20:38:22 ID:vY1hySX2
美咲は義理の妹で、
「お兄さん」というのはどうだろう?
366名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 03:36:20 ID:eJVnFLlv
とんかつはオスだと思うよ。「とんかつ君」って呼んでる人がいたし、すずのおしり&バニーガール姿見て喜んでたし。
オスでも後ろの穴から入れればOKw
とんかつ×すずもいいねー。この場合はとんかつが入れる側か。
てか、とんかつのちんこってどこにあるんだろ?
367名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 08:50:17 ID:Ya3eZRa/
お兄さんじゃ萎えるな。
やはりお兄ちゃんかいっくんあたりで。
368名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 15:40:24 ID:utOpa3US
362です
美咲が、幼い頃にであった義妹って設定なら
いっくんでいいかもね
あとは性格だね、漫画だとベッタリでいいけど
葛藤を描くなら
「大好き…だけど、私たちは兄妹だから迷惑はかけられない」
みたいなので、告白させるなら
「ホントは断られるのが恐くて、自分にウソついてた。
 いっくんに「兄妹だから」って言われるのが恐かったの」
とかですかね?
未登場キャラだから、あまりしゃべらすと危険かも…
369名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 15:41:02 ID:cK0gwgkC
ここに激エロ投稿・画像があった。見てみる?(*´ Д `)
検索エンジンにも出てこない所でつ。
http://2.mbsp.jp/fe2web/
370名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 18:04:00 ID:z2NTK7Ik
↑開くたびに金がかかるヤツね。いつまでたってもたどりつけないしいつのまにか戻ってる。
分かってると思うけど開くなよー。特に年齢詐称の中学生諸君。
371名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 19:42:49 ID:4RCyFdc4
漏れとした事が・・・
           ∧_∧
          (´<_` ;) ブラクラより性質が悪かったな・・・
     ∧_Λ /  ⌒i  と言うか、此処でこのAAはやばい希ガス・・・
   r-(ノ彡 ミヽ.   | |
  ///./ ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(_∠__/ ピンク / .| .|
   \/____/ (u ⊃
372名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 20:01:53 ID:ruq3CQx1
>>368
その設定には来るモノがあるなぁw
373名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 20:38:14 ID:z2NTK7Ik
>>371
開けちゃったのか。まぁ一回開くたびに十円単位だった気がするからそこまで悲観するな。

さっきネプリーグのなんとか5って競技で誰かが藤代健って言ったべ?
ふじしろけんと言っていたが。
374名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 20:39:23 ID:Ya3eZRa/
>>371
ちょwww何でおまいがここにいるんだよwww
375名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 23:12:51 ID:z2NTK7Ik
急に入れなくなっててマジびびった。
376名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 18:35:40 ID:9g8azAxg
一日見てなかっただけでいろいろ意見が出てるorz

鬼畜行人の回想?場面で美咲に「お兄ちゃん」と言わせていることに気付いた(´・ω・`)ショボーン
まあやっぱ「お兄ちゃん」か「いっくん」あたりでしょうね。

そんなことよりとんかつどうするorz >>360さん降臨願う。
擬人化→ちかげさんの仕業
セクースの経緯→既にすずと初体験を済ませており、毎夜すずと行人の行為をしているのを見て
「すずだけじゃなく私も見てください」
的な事を思わせるとか。

あるいは結局島に来てから全く女性に手を出さずに成人を迎えてしまった行人に筆下ろし(あら素敵)

まぁ色々選んでくれや。まだ一行も書いてないからリクエストに沿って書きますから。
377名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 21:20:03 ID:nYOVbe3S
>>371
ちょ、おまいがこんなトコにいる所為でとあるスレのおまいのご贔屓がヒステリーおこしとるwwwww
378名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 00:00:04 ID:K4QBGSO9
362で368です
とんかつ×行人に関してだけど、
本来の性別は別として、とんかつがどんな体をしてるかが問題
希望は豊満な甘えお姉さん系ですかね
セクースの経緯として筆下ろしは行人の理性の強さが邪魔になりそう
漏れとしては
 突然、とんかつが擬人化したが、元に戻す方法が分からなくて、
 行人達と相変わらずな日々を送る。が、つい行人の頭に乗るクセが出る。
 その際、豊満な胸が当たったりとかで、行人は彼女を意識してしまう
、とかかな
 擬人化の解除手段でも可。戻す理由が思い浮かばないけど
379名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 00:29:08 ID:zZcdnAdD
どうでもいいからsageろ
380名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 16:49:57 ID:yK9qE3bJ
ADVが楽しみですわ・・・ww
>絵板

>>378
>突然、とんかつが擬人化したが、元に戻す方法が分からなくて、
>行人達と相変わらずな日々を送る。が、つい行人の頭に乗るクセが出る。
>その際、豊満な胸が当たったりとかで、行人は彼女を意識してしまう

まさに外道!
く、そんな展開があったとは・・・!正直>>378さんのアイデアの深さについていけない。
俺のSSもレスも全部元ネタがある。分かるかな?上はヒカ碁。(和谷のヨミの深さについていけないっての)
(和谷)・・・スジャータ!
話し方は
「どうしたのかなー行人くーん?」
「どったの行人?」
「よ!どうした少年!」
「どうなされたのですか行人さん?」
「ぷー」
「くくく・・・どうなされたのですか・・・?・・・ざわ・・・ざわ・・・」

のどれがいい?個人的には擬人化した癖に言葉は「ぷー」とかしかしゃべれないで体寄せていく姿に色々思うところが。
381名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 17:49:22 ID:rqkIeAk3
こんばんは、360です。
色々な意見が出てますね。俺的には擬人化と本来の姿の両方を描いて欲しいな。
擬人化の容姿はとんかつの年齢に相応しい感じで(何歳くらいなんだろ?)、ナイスバディがいいね。どことなく美咲と似てるってのもいいかも。
あと「ぷ」「ぷー」しかしゃべれない方がいいね。
ストーリー展開としては、378さんのような感じ。んでセクースした翌朝に目が覚めたらとんかつが元の姿に戻っている、と。
しかし、昨夜のとんかつが忘れられず、鬼畜と化した行人は再びとんかつを襲ってしまう・・・みたいな感じ。
ちょっと壮大すぎるかなぁ?


382名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 18:59:58 ID:yK9qE3bJ
また鬼畜かよorz
つか、本来の姿で襲ったら獣姦!!?「ぷ」は決定ね。
喘ぎ声が「ぷぅ!ぷっぷっぷぷっ!」とかは流石に駄目か。
383名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 22:09:47 ID:0cY/uq5e
そうさなぁ、
例えば擬人化時はちゃんと言葉は喋れるかわりに
「ぷーっ」
とよく頬を膨らましたり
動物モードのクセで大好物の冷奴に顔面から突っ込んで顔中豆腐塗れにしたり……

ハッ!!?

お、俺は何を……
384名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 22:45:51 ID:AQ9C6M1/
ども、378です
「ぷーっ」と頬を膨らますのはおおむね賛成
とんかつナリのクセは出すべき 中身変わったらワケ分からなくなる
豆腐まみれにさすなら、保管してあった豆腐の山に感極まってとか
それで汚れて人化遠野さんみたく恥ずかしげもなく服を脱いだりとか

獣姦に関しては
「行人→とんかつ」より「とんかつ→行人」の方がいいかも
恩返しって理由作るのも容易い(純愛に傾くけど
何にせよ、二話に分けた方がいい
継続させると、長くて冷める可能性があるし

…あれ、そういえば、すずは?
なんならリアル&凶暴化させたとんかつでおそわす?
385名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 23:58:16 ID:yK9qE3bJ
二話も作る気力がございません。
386名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 03:52:05 ID:wQwI3lYo
すず×とんかつもいいね。
すずが行人とセクースをするようになってから、とんかつは何となく忘れられがち。
そこでとんかつが嫉妬のあまりすずを我が物にしようと・・・。
色々選択肢あるねー、とんかつの話。まぁじっくり考えていきましょう!
387名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 04:05:48 ID:EpAMGnNY
擬人化のセクースの後、一度区切りをつける
(先程までの行為の疲れで眠ってしまったとんかつ…
 行人>「君が元の姿に戻らなくてもボクは…」
 そうささやいてボクは眠りについた)みたいなので
んで、おまけみたいに「起きたら元に戻ってた」の話で繋げるじゃダメ?
元の姿ならフェラだけだろうし、文章も短めですむだろうけど
388名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 07:28:42 ID:8gTQLjeQ
オリジナル小説でヒロインに人間食べさせる方がよっぽど気楽です。
せめて相手が犬とかだったら。女の方が動物というのは・・・びみょ。
389名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 14:36:27 ID:EpAMGnNY
まあ獣姦って普通は獣→女だからね
元の姿のとんかつは使いづらい(手も足もでないってヤツかな
獣姦用キャラは、ぱん太郎がやってるしな

まあ、とりあえず擬人化とんかつの話だけでも…
390名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 22:57:33 ID:8gTQLjeQ
上げるのマジ勘弁。明日か明後日出来ます。まだ一行も書いてないけど。
391名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 16:44:05 ID:znI3hIgg
ところで
>>331の人の進み具合が気になっている俺がいるんだが。
392名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 18:07:53 ID:5Ox1zmUP
すっかり忘れてたな。>>331さんのSSもかなり楽しみ。
393名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 19:59:15 ID:z7JT1waL
頑張れ>>331さん。新しい藍蘭島を応援してます。
394名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 22:53:06 ID:hVz1MDp3
>>331氏降臨
395名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 23:18:02 ID:Y56xfAVS
うわあ、忘れられてると思ってましたが、
どうもありがとうございます。

 頑張ってますよ> φ(・ω・´c⌒っ

とはいえ、自分で書いてみて初めて判るエロパロの難しさ。
やっぱり職人さん方はすごいのです。
できればこの休み中に書き上げたーい。
396名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 03:12:43 ID:lfykWgbu
ごめ。金曜出すみたいなこと言ってたけど完全に忘れてた。
今書き始めたから7時には投下できると思う。
397名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 16:37:59 ID:jXm3ei08
お待ちしてます
398名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 19:58:51 ID:/RlNPatb
ま〜d(ry
399名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 20:33:01 ID:lfykWgbu
ま〜だ
400名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 21:46:20 ID:lfykWgbu
あーやっぱ今日無理。
出来たら投下するけど。

ふたばのラジオはいいなぁ。
401名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 15:58:26 ID:7+yLLXEB
ま〜d(ry
402名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 17:12:18 ID:+pj8ie9s
いい加減しつこい、大人しく待ってろ
403217:2005/10/12(水) 07:04:13 ID:WmaY6hzV
「ぷー」

とんかつは不思議な動物だ。
僕が居た日本に比べればこの島の動物はどれも奇妙なのだが。
この島である程度慣れてくると動物達が何を言っているのかが分かるのだが、何故かこのとんかつだけはが言うことがさっぱり分からないのである。

などと考えながら行人は目の前の現実を無視することにした。


「行人〜。いい加減ぶつぶつなんか言ってないでどうするか考えてよ〜」
すずの声で現実に戻された僕は目の前にいる人物に目を向ける。
髪の色はピンク色だ。この島の女の子に髪がピンクの子は居ないはずだ。
顔もそこまで自信があるわけではないけどこの島の娘でこんな顔の娘は見たことが無い。
体つきはその、なんというか大人の女性という感じがする。身長僕より高いし・・・。
そして声は・・・

「ぷー」

間違いなくとんかつのものであった。


404217:2005/10/12(水) 07:04:50 ID:WmaY6hzV
『とんかつくんを借りていっていいですかー?』
と、ほんの3時間前にちかげさんがとんかつを借りていった所を思い出す。
あの時嫌がるとんかつをすずが大福目当てで差し出したのがいけなかった。
そういえば、あの時のとんかつの目を直感的に『ちょっとヤバクない?』と感じた。

結果。ちかげさんと一緒に帰ってきたとんかつはちかげさんの魔術?で女の子になってしまったのだ。
最初は信じなかった。魔術なんてものが存在するはずがないしあったとしても夢だと思った。
でも疑ってる僕の目の前でちかげさんが杖を取り出して、どこかから捕まえてきた羊に向けて呪文を言いながら振ったかと思えば羊は10歳くらいの人間の女の子の姿になった(もこもこの服を着ていた)。
そのあともトリックだと疑ったけど話が進まないのでしぶしぶ目の前の女の子をとんかつと認めることにした。


「は〜。ちかげさん元に戻せないの?」
「はい。今のところは。まぁ家に帰れば本があるので調べれば分かるかもしれませんが」
「じゃー早く見つけてよーちかげちゃん」
「ええ!? ・・・手伝ってくれません?何百って本があるんですけど・・・徹夜になっちゃう・・・」
「駄目だよちかげさん。そういうことは自分でやらなきゃ」
「う〜」
「仕方ないなぁ。行人、私手伝ってくるからとんかつのめんどうちゃんと見ててね」
「え・・・うんまあいいけど」
チラリととんかつを見る
「ぷ?」
なんとなく赤くなる。
「えと、本当に僕がめんどう見るの」
なんとなく言ってみる。正直見慣れない姿のとんかつと一緒にいるのはきつい。
405217:2005/10/12(水) 07:05:50 ID:WmaY6hzV
「えー嫌?」
「嫌じゃないけど、なんとなく気まずいというか」
「とんかつはいいよねー」
「ぷー?」
嫌?と言うように聞いてくる身を寄せてくるとんかつ
「えーっと・・・」
ハッキリしない態度に怒ったのかとんかつはほおを膨らませ「ぷぅ!」なんて言ってそっぽを向いた。
「う・・・いや、いいよもう」
断ると気まずい気がしたのでとりあえず了承する。
「じゃあ行ってくるねー」
「うん。・・・早く見つけてね」

「・・・・・・・・・・・・」
すずがちかげさんの家に行ってから1時間経つ。
めんどうを見るといっても特にやることは無かった。人間の姿だから跳ね回るということがないのだ。
といっても注意は必要だ。癖なのか僕の頭に乗ろうとするのだ。胸を乗せようとするのである。
いくらなんでも僕には刺激的すぎる。最初に不意打ちを食らって鼻血を出してからはあんまりしようとしないがそれでもたまに後ろを向くとにじりよってくるのである。
後ろを振り向いてみる。
「・・・て、アレ?」
とんかつは寝ていた。疲れたんだろう。これならしばらくは起きない。
「は〜ぁ。・・・僕も寝よ」
布団を出そうかとも思ったが面倒くさいのでここで寝ることにした。
406217:2005/10/12(水) 07:06:30 ID:WmaY6hzV
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ごろん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「・・・う〜〜ん」
重い。自分の体に何か重いものがのしかかっている。
「んーーなに?」
「眠いまぶたをこすって自分の体にのしかかっているものを見ようとする」
「ぷー❤」
「なんだとんかつか・・・寝転んだの? 胸当たってるから・・・どい・・・て?」
「ぷ〜?」
「ッ! !!!???!!!!????!!!!!?????」
全力であとずさろうとするがのしかかられたままなので意味が無い。
「ちょ、ちょっと離れてよとんかつ!」
手でとんかつをひっぺがす。
「・・・・・・あ」
行人だって年頃である。とんかつに胸を押し当てられて勃起してしまったのである。
「ぷー」
珍しいのかとんかつはまじまじとそれを見ている。
「み、見ないでよとんかつ」
とんかつに背を向けて隠す。
(あ〜最低だよ。人前?でこんなになっちゃうなんて。・・・すずがいなかっただけマシかもしれないけど)
ぼん!
「ぷー❤」
407217:2005/10/12(水) 07:07:11 ID:WmaY6hzV
「!? う、うわっ!!? ちょっやめっとんかつ!乗らないで!っていうかあの・・・胸が当たってるんですけど」
「当ててんのよ」
・・・ちょっと待て。今喋らなかったか?
「ぷぷー?」
・・・気のせいか。うん。気のせい気のせい。
「あーもう!どいてよ! ・・・って!ドサクサに紛れてなにやってんの!」
どういうわけかとんかつは僕のズボンを脱がそうとしていた。
「ちょ、ちょっと!」
幸い僕のモノのおかげでひっかかって取りにくいようだがそれでも邪魔をしなければズボンを取られてしまう。
「ぷ! ぷー!」
が、急に僕に狙いを変え、唇を塞いできた。
「―――――・・・・・・・・んむっ!!?」
一瞬何が起こったのか分からず、気付いた時にはズボンを脱がされていた。
「ぷー❤」
「うわあ! ちょっとそれシャレになってませんよ!?」
錯乱してしまい何故か敬語になる。
「ぷーぷーぷぷーぷ〜」
「いや、ちょっうわっ!」
大きくなった僕のモノをあらんことかとんかつはいきなり咥え、そのまま、シャフトをすごい勢いで吸い始めた。
「はっあっ! や、ちょっと、とんかつ、だ・・・めッ! ・・・ッだよ!」
じゅるっじゅるっ!じゅっ!ずっずっず!
「ふぅーふぅーぷぅー」
とんでもなく気持ちいい。とんかつに咥えられ、そのとんでもない吸引力で眩暈が起きそうだ。
「だ、駄目! だ、出すよとんかつ!」
じゅぶっ!じゅっ!じゅるるるる!
「あ・・・あぁ。 そんな、汚いよ。とんかつ・・・飲むなんて」
僕の精液を飲み干したとんかつは服を脱ぎ、僕が自分からとんかつを求めるのを待つかのように、自慰を始めた。
408217:2005/10/12(水) 07:08:57 ID:WmaY6hzV
「ぷー」
「う・・・駄目だよ。こんなの」
本当は見たいという意思に逆らってとんかつから目を背ける。
「ぷっ!んっ!!ん!」
しかしいくら目を背けようが声は聞こえてくる。
「・・・駄目だよ・・・僕の歳でこんなことやっちゃいけないんだ・・・」
自分に言いかせるように言うが顔は勝手にとんかつのほうへ向いてしまう。
「ぷー」
そこにはにっこり微笑んで体を上下させるとんかつがいた。
「うわああああああーーーーーー」
とんかつに体当たりじみた突進をして押し倒す。
「はぁ・・・はぁ・・・とんかつが悪いんだよ。僕を誘惑するような事・・・はぁ・・・するから」
とんかつはただ微笑んでいる。
・・・ごくり。
今更ながら緊張してくる。言うまでも無いが行人は童貞である。多少なら本や友人からの入れ知恵で知っているが、実際に自分がやるとなるとやはりどうすればいいか分からない。
そんな行人の様子に気付き、とんかつは行人の手を取り自分の秘所へ当てていく。
「あ、こんな、とんかつのここびしょびしょだ・・・」
「ぷー」
さすがに恥ずかしいのか顔を赤らめ今度はとんかつの方から顔を逸らす。
チャンス到来とばかりに行人はここで主導権を得ることにした。
409217:2005/10/12(水) 07:09:45 ID:WmaY6hzV
「ぷ!?」
とんかつの頭を無理矢理掴んで自分の秘所が見えるように顔を向けさせる。
「ほら、ちゃんと見ないと。こんなに濡らして・・・とんかつはいけない娘だよ」
「ぷ〜」
いやいやと目をつぶり顔を左右に動かそうとする。
「ふふ。可愛いよとんかつ。・・・ね。キスしよう?」
唇をとんかつの唇にかぶせていく。
「ぷ・・・ぅん」
「ん・・・・・ふ・・・んぁ」
濃厚なディープキス。キスをし終わった後に糸が引かれこの場にいっそう淫靡な空気がただよう。
「・・・そろそろ入れるよ?いい?とんかつ?」
とんかつに同意を求めとんかつは静かにコクコクとうなずいて了承した。
「入れるよ・・・・・・んっ!!?・・・きつ・・・い。とんかつ。もしかして、処女?」
直接は答えなかったが急に顔を赤くしたので、そうだと分かった。
「そう、じゃあ、行くよ。」
一気に腰を突き入れる。
「!!? ぷっ・・・う・・・・ッ――――――――」
「はっあ――――・・・大丈夫?とんかつ」
「あっ――――ふぅっ! ん・・・ぷ、ぷう」
大丈夫だと言っているようだが目の端にははっきり涙が浮かんでいた。
「ゆっくり動かすよ。痛かったら、えと、突き飛ばしていいから」
自分でもおかしなやり方だなと思う。
「あ、後ろから突いた方が痛みが和らぐかな」
一度引き抜いて後ろから入れなおす
「これならどうかな?」
「ぷー」
「・・・うん。よくわからないけど大丈夫そうだな」
勝手な結論を出しゆっくりと腰を突き入れていく。
「はぁっはぁっ・・・気持ちいいよとんかつの膣。どう?大丈夫なんだったらもっと速くしていいかな」
410217:2005/10/12(水) 07:10:20 ID:WmaY6hzV
「ぷー」
「分かった。いくよ。」
ズチュッ!ズチュッ!ズチュッ!ズチュッ!
「ぷっ!!ンッ!!ぷぅっ!!」
「うあぁ・・・気持ちいいよとんかつ!」
しばらく突いているととんかつの声もいつのまにか嬌声に変わっていた。
「はぁっ!はぁっ!も、もう出すよ!」
「ぷっっぅ!! ――――――ンン!」
どぷっ!どぷっ!びゅッ!びゅるっ!
「う・・・は・・・あぁ―――」
僕はとんかつの膣に激しく射精した後、疲れて眠った。


起きた時はすでにとんかつは元の姿に戻っていた。
夢、かとも思ったがすずに聞いたらやはりとんかつは人間になっていたし、僕はとんかつの唇の感触をハッキリと覚えている。



――――出来ることならまた、あのとんかつに会いたい。

411217:2005/10/12(水) 07:35:09 ID:WmaY6hzV
やっと書き終わりました。待たせてしまってマジごめん。
やっぱいつまでに書きますとか言うもんじゃないね。
サボり癖が発動するよ。

あーなんかこれの続編書きたくなったな。鬼蓄行人打ち切りで。
やっぱ鬼畜行人は話をちゃんとまとめようとおもったら8回位に分けて書かないといけないし短くしたら読む人置いてけぼりってかエロを完全に無視してしまうし。
しかも鬼蓄行人は第一章(ってかプロローグ)で鬼畜行人→島の住民の半数がふたなり化→動物擬人化→美咲漂流編→擬人化+動物化(漫画でも既にあったが)まで考えてたし。
ちょっと話大杉。

まぁとんかつ編はこの次の二つから選んでください。
1:行dはとんかつとのセクースが忘れられずに毎日とんかつとの妄想でオナーニ。
あるときすずが行dを誘惑するがとんかつを忘れられない行人は(一途だね)誘惑をこばむ。
それを影からのぞいていたとんかつはなんとかして人間となり永遠に行人と結ばれるために奔走する。
結果とんかつは人間になることが出来、行人と結ばれることになる。

2:なんととんかつは再び擬人化する。だがもともとすずが好きだった行人はセクースの最中にすずの名前を呼ぶようになる。
自分は体だけが行人に必要とされているのか・・・自分はこんなにも行人のことを愛しているのにと嘆くとんかつ。
ある時とんかつは行人が自分に黙ってすずとセクースしている所を盗み見する。
とんかつは絶望にかられ・・・

ここからは一応考えてますがかなり救われないのでとりあえず分岐しときます。
考えてる分では

絶望にかられたとんかつはとんでもない思い付きをする。行人が自分を見てくれないのはすずがいるせいだ。ならばすずさえ居なくなってしまえば私を見てくれるはず。
そう考えたとんかつはすずを殺そうとするが思わぬ事故で失敗してしまう。その後もなんとか殺そうとするが色々な偶然が重なりやはりすずは殺せない。
すずを殺すことは出来ないのか。そう考えた後の行動はやはり異常と言えるものだった。
すずが死なないのなら私が行人と一緒に死ねばいい。つまりは無理心中である。
こうして無理心中に成功するがすずはその後二人を追って死んでしまう。


個人的には後者推奨。というか普段書いてるのが愛憎劇だったりするから(これはめちゃくちゃベタベタだが)こっちのが得意。


はっはっは。冗談冗談。やるにしても前者だよ。
412217:2005/10/12(水) 08:01:54 ID:WmaY6hzV
>>331さんガンバレー。

ところでこいつ「ぷー❤」を見てくれ。どう思う?
・・・ハートのマークだったのにこんな□に変わってしまいましたよorz
途中で気付いてマークいくつか抜かしたけど。
413名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 08:15:56 ID:wi2aR5Ek
  _ _∩.
( ゚∀゚)彡    とんかつ!!とんかつ!!
(  ⊂彡.

>>217
GJ!!!!!!!!!!!!!!
個人的には2から、すずととんかつが仲直りして行人と3Pみたいな展開キボン(*´Д`)
俺が救いの無い話が苦手なだけだが(´・ω・`)
414新名=ニイナ=217:2005/10/12(水) 08:27:11 ID:WmaY6hzV
うほっ!いきなりありがとう!

うむ。2ね。考えとく。
最近無職童貞ニジウラセブン見たんだが・・・。
無職童貞:行人
ニジウラセブン:すず あやね まち ちかげ りん ゆきの 梅梅
当てはまるなぁ・・・。
すず=バーサーカー あやね=アーチャー まち=キャスター ちかげ=ランサー? りん=セイバー? ゆきの=ライダー 梅梅=アサシン
(´・ω・`)知らんがな


パワポケ7は本当に面白いなぁ。マジ感動。リコがツンデレかましてていい感じです。
ぜんっぜん関係ないけどね。今度発売される8がかなり心配だ。パワプロシリーズよちパワポケシリーズの方が好きな俺。
415名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 08:48:44 ID:CoixVq0b
来た。
来ましたよ。
喘ぎ声も「ぷ」でワラタ。
とんかつでここまで行くとはその妄想力に乾杯です。

>「当ててんのよ」
ニヤリw

今日はこれからガンガン読みに行ってきますよ。
416名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 11:13:05 ID:3/rOuvF8
360です
咲夜さんもアーチャーになれますよ アサシンは阿倍カンナかな
ゆきのをバーサーカーにした方が…ライダーはもんじろーに乗ったあやね
セイバーはすずにやって貰いたいし、まちを敢えてアーチャーにし、
キャスターの枠にちかげをはめ、りんは性格でランサーかね
梅梅はそのままで可。イメージ的にはコレかな。
元ネタに知らん人には意味不明すぎますが

乙でした。
「ぷー」でキャラを損ねずGJです。
愛憎劇である2を全員死なせなずやるんでしたら、
三人とも海に飛び込んで、さしみに助けられたとかでしょうな
続編ガンバレー
417名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 18:07:14 ID:3/rOuvF8
>>416
すみません間違えました
ホントは>>368でした

418名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 19:13:20 ID:ATDjU2aG
ズレない事を祈りつつ
     ∧∧
 ∧∧  (´<_`) >>411氏GJ!!
(´_>`) / ⌒i
(_つ/ ̄ ̄ ̄/ i_
 \/ピンク/ヽ_つ
419新名=ニイナ=217:2005/10/12(水) 20:21:27 ID:WmaY6hzV
↑ちょwwwwwなんでここにいるんだよwwww

>>415
当ててんのよの元ネタいまいち分かんないけどね。
今月号はエロかったですね。いつもか。
他に「ちょっとヤバクない?」はまぶらほから。B組が面白すぎ。

>>416
ゆきのはくまくまとかたかたかとかに乗ってるから。
まぁ確かにちかげさんをキャスターにした方がいいかもしれません。
すずは暴食だから・・・かな?

>愛憎劇
二次創作物で愛憎劇は大抵失敗するんでやめときます。
SSを書くのは藍蘭島が初めてだったしエロも藍蘭島が初めてだし。
本田透という方の二次モノ愛憎劇はすばらしいですけど。
・・・本出版してたけど。
420名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 21:29:41 ID:ATDjU2aG
>>419
(;´_>`)何でいると言われても…

(´<_`;)とりあえず此処も故郷だし…
421新名=ニイナ=217:2005/10/12(水) 21:51:08 ID:WmaY6hzV
正直、スマンカッタ

>>374>>377に便乗しただけ
422名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 21:54:26 ID:CoixVq0b
>>420
そもそも誰さん?
423名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 22:23:13 ID:ATDjU2aG
(´_>`)ややタソSSを催促し続けた者です。

(´<_`)要は変人ですw
424名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 22:46:42 ID:3/rOuvF8
>>419
ゆきのがバーサーカーつうよりも、くまくまがバーサーカーをやり、
「やっちゃえー、くまくま」って、ゆきのが言うビジョン、分かってほしい
425名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 22:53:59 ID:fPNCjyJF
板違いネタはともかくとしてとりあえずsageてくれ
426 ◆7b9DL4hJvA :2005/10/12(水) 23:31:20 ID:hVgmJj0c
課題の人のバカン!!
427名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 23:40:46 ID:ATDjU2aG
>>426
ちゃんと其方にも書いてるよw
428名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 02:06:41 ID:UlFFuMEl
正直眠い・・・しかしいつ神が降りるかわからんからまだ死ねない(つд`)
429新名=ニイナ=217:2005/10/13(木) 03:36:44 ID:+vU9cJOW
上げるなよぅ。

>>424
イリヤって言ってくれんと分からんorz
今日は理解してくれを4回も言われた。その内2回は理不尽だったけど。

>>426
(´・ω・`)?

>>428
諦めろ
430名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 19:49:04 ID:9IGt9YKr
>>418
ズレてる(AA略)
431名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 21:11:07 ID:5mb2tfSM
次、ど〜する〜?
432217:2005/10/15(土) 21:39:23 ID:eIS+5BmH
今また書きはじめた。
期待せずに待っててね。とんかつのセリフに何を選ぶかがかなり迷うorz
来週出来るかも。オリ小説と平行させてますから・・・!
ちなみにAをかなりソフトにした感じ。

あー本スレに変なのが湧いてるな。あぼーんしてほしい。
こちらスネーク>>331さん応答頼む。
433331:2005/10/15(土) 23:58:44 ID:vJ7fCJQx
    ∧,,∧   結局休み返上になっちゃってあんまり進んでないです。
   ( ´・ω・)  少しずつ進めていますので気長にお待ち頂ければ〜。
  c(,_U_U   絵馬さんや217さんのペースを見習いたい・・・。

そして次にカキコするのはSSを投下できた後にしたい orz
434名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 09:17:47 ID:ekw/fcAr
>>433
自分のペースというものがあるんだから、
焦らずにしっかりやんな。
いいもの(SS)見せてくれれば問題ない。ガンバレ。
435名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 10:42:02 ID:4mZ6WYLn
クソ・・・>>403読み返してたら、食い物のとんかつが浮かんできて離れねえ・・・
行人がヤバイ人に・・・
436名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 21:11:51 ID:m9ldF8Zi
ははは
437名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 01:15:31 ID:sEU6WmDG
>>435
保管庫からいける絵版に擬人化とんかつの絵があるから
それでイメージするしか…
438名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 13:15:24 ID:cyurapEt
過疎っぽいのでアゲてみる
439217:2005/10/22(土) 13:44:23 ID:GunXm445
ならばそろそろ投下してみようか。
440名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 15:54:32 ID:b73uVONB
ネ申ヨΩいしまつorz
441名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 21:25:43 ID:DnbrEgnS
↓神
442名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 22:06:10 ID:H82U7Nc8
オレが!?(゚Д゚)
443名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 23:09:25 ID:q49rDp5A
↑ゆりえ様!
444名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 01:03:44 ID:GAig4o9Z
うにゃぁ〜〜
445名無氏:2005/10/24(月) 01:03:30 ID:zHKF3+bs
ついに寂れてきたな・・・
しかし「ならお前が書け」とか言われるのがめんどいからbye-bye(・∀・)
446217:2005/10/24(月) 02:48:35 ID:ufzpKKFu
ならお前g(ry

もう駄目だ死にたいorz
吊ってくる。ノシ
447名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 16:18:38 ID:mx9MdXOb
誰か燃料投下を…
448名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 20:33:58 ID:9ORD8JIJ
 i` '´ ̄ ̄``'´く    <ぷー♪
/ ,,o ___ o,,  !
! / r‐ r‐`ヽ  l
ヽ、_ ー' ー' ノ /

訳)
217さん、331さん頑張って!気長に作品を待ってますので♪
449名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 04:02:07 ID:AntATfcn
次のガソガソ発売まで気長にまとうじゃないか
450名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 03:05:35 ID:M1F7oT8Y
行人とすずがとんかつを虐待するSS希望。
しまっておいた冷奴を全部食べてしまったとんかつに対して、行人とすずが色々な「お仕置き」をする・・・って感じの。
451名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 07:49:11 ID:1nF8vnc3
小動物保護法違反でタイーーー|Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ|ーーーホ!!
452名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 23:23:56 ID:ksbLhg2Q
行人が普通のカップラーメンに変化をつけるためにとんかつをチャーシューにするお話キボン
453名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 01:03:32 ID:c9EMFj9P
すずがおもらししまくりんぐなのきぼん
454名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 07:41:43 ID:AfsMe/ln
>>453
うはwww夢が広がりんぐwww
455名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 17:58:38 ID:sdtDqWn9
とんかつに吸われるすずマダー?
456名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 00:34:34 ID:/LZiSt48
ご奉仕ロボ、擬人化寝取られ、擬人化和姦、触手など
最近、人外のモノにご執心なこのスレ
……………なぜだ。
なぜ、さしみが出ないんだ!?
ここで、擬人化したさしみと人工呼吸でディープな話をキボン
457名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 00:43:52 ID:A9wJMoMV
>>456
なかなかな所を突いてきたなw
458名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 01:51:37 ID:VNuKHFWQ
そんなことより種付けての続きマダー?(AA略)
459名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 23:44:22 ID:dmkjNzGV
とんかつ逝ってよし
カワイコぶってて見ててムカつく
460名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 00:02:40 ID:bvWsNuO4
やめとけ
男のひがみはダサイ
461名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 01:38:19 ID:WZHv59ty
>>460
触るな
そしてsageろ
462名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 15:50:21 ID:h0IsW7gd
新作マーダー?
463名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 16:09:56 ID:i+seyVWf
マターリと待とう
464217:2005/10/30(日) 16:22:39 ID:/8deO6SE
だって今ホロウしてるもん。創作意欲さっぱり湧かないもん。
465φ(・ω・´c⌒っ:2005/10/30(日) 18:40:02 ID:v/vnoyWB
どうも>>331から一月経ってしまいましたが
何とか形になりましたので投下したいと思います。

話としては初代スレ551さんのふたなりちかげさんの続きを
勝手に書いてしまったものです。
何気にヒドイ事になってしまった気がしますが
生温い目で見て頂ければ…
466「たくらんで」1/12:2005/10/30(日) 18:41:33 ID:v/vnoyWB

「はぁ…困った事になりましたの…」
日も暮れてまだ間もない時間、藍蘭島唯一の洋館の実験室。
その片隅で数々の試験管に囲まれた少女――ちかげはため息を吐き出した。
「よりによって『あの』まちさんにバレてしまうなんて…」
先日、不慮の事故によって目の前の薬品の数々を出鱈目に被ってしまったちかげ。
どの薬がどのように作用したのか、ちかげの股間には立派な男根が生えてしまっている。
それ以後、欲望のおもむくままに、ゆきのを犯したのまでは良かったが、
―――いや、ゆきの本人にしてみれば堪ったものではないのだが―――
本来あるはずのない器官からの欲求は凄まじく、我慢できずに自慰に耽っている所をまちに見つかってしまったのだ。
「イタズラ好きのまちさんの事ですの。きっとすぐに良からぬ事を企むに違いないですわ」
と、自分の事を棚に上げて、まちを非難する。
「何とかコレを鎮めるための解毒剤を調合しないと…」
大きく屹立した男根に興味深々だったまちに、散々弄ばれ、結局足腰立たなくなる程搾り取られてしまったのだ。
さすがにその後しばらくは精も根も尽き果てたのか、我慢が出来ない程の欲求は湧き上がっては来なかったのだが、
とは言え今後、まちに性欲処理を頼む訳にも行かない。
まちに良いようにされるのも癪だし、何より『おもちゃ』にされるのは目に見えている。

 本人曰く、
『ふふふ…。お母様に教わった殿方を悦ばせる方法というのも、あながち間違いじゃないようね。
 いろいろ試したいからまだまだ付き合ってもらうわよ』との事である。

「はぁ…。程々にしてもらえるのなら、こちらとしても助かるのですが…」
フゥ、とため息をつきつつ目の前にある数個の試験管を見渡す。
中身はそもそもの元凶となった惚れ薬の失敗作を、記憶を頼りに何とか再現したものである。
「さて…一体この薬の数々をどういう風に組み合わせれば…こんな結果になるんでしょう?」
解毒薬を作るにしても、その原因を作った薬の成分が分からなければ
どうしようもない。まずはちかげが被ってしまった薬を再現しようというのである。
「うぅっ、こんな事にならなければ、今ごろは完成した惚れ薬を行人さんとすずちゃんに盛ってみたり、
 りんさんとみことちゃんに盛ってみたり、あやねさんと東のぬし様に盛ってみたり…
 …いろいろ楽しい実験をするつもりでしたのにーっ」
と実験台にされる側にしてみればはた迷惑な計画を考えつつも、本来の目的を思い出す。
「…思わず脱線してしまいましたが、まずは私が元に戻る事が先決ですわ。
 何よりこのままじゃ私がまちさんのおもちゃになってしまいますの。
 うーんと…とりあえず…適当に混ぜてみますの♪」
妙に嬉しそうにメガネの奥の瞳を輝かせながら、薬を混ぜて行くちかげ。
薬品の組み合わせを丁寧にメモに取りながら、混ぜ終えたところで宣言する。
「できました!名付けて『名称未定謎の薬』ですの!」
と自分で命名しておきながら、その効果のいかがわしさに頬を引きつらせてしまう。
「…ううう〜ん、自分で作っておきながら何ですが、どうやって実験したものか…
 さすがに自分で実験してこれ以上厄介な事になったら困りますし…」
男性器が生えてしまったというだけで一大事である。さすがに自分の身体で実験する気にはなれなかった。
467「たくらんで」2/12:2005/10/30(日) 18:42:16 ID:v/vnoyWB

 しばらく悩んだその時、コンコン、と扉をノックする音が聞こえた。
「あら? はーい、なにかご用ですの?ぱな子さん」
メイドのぱな子さんにはあの日以来、ノックをお願いしている。
「ぱおー(りんさんがいらしてますよ、ちかげさん)」
「ああ、そういえば学校の建築がそろそろ終ると言ってましたね。多分その事――――」
そこまで口に出して、はっと思い当たる。
『これは…早速実験のちゃんす到来ですの!』
「…ぱな子さん、りんさんはお一人ですか?」
「ぱおーん(えぇ、他の方はもう作業を終えて帰られたそうですぅ)」
「そうですか。ぱな子さん、今回のりんさん達のお仕事は私のわがままを大いに聞いて頂いたので、
 りんさんお一人でも、おもてなしをして差し上げたいですの。
 もう日も暮れてしまった事ですし、応接室にお通ししてもらえますか?」
「ぱお!(わかりました!)」
ぱな子さんが扉を閉め、りんへのおもてなしを行うべく屋敷の入り口へ向かった後、
ちかげは実験室用の白衣を脱ぎ、いそいそと普段着へ着替えのだが、その眼光は、妖しげに輝いていた…。
468「たくらんで」3/12:2005/10/30(日) 18:44:37 ID:v/vnoyWB
「いやー、悪いな。こんなにごちそうになっちまってさ」
ちかげとぱな子の作った洋風の食事を終えたりんは、上機嫌で食後の紅茶を口に運ぶ。
たまには食事をご馳走になるのも悪くない。
「いえいえご遠慮しないで下さいな。今回の学校建設は大変だったでしょうし…」
「あの仕掛けの事だろ。言っとくけどあたい達には使うなよ」
建設時、一体何に使うのかという仕掛けの数々を目の当たりにしたりんが苦笑いを浮かべる。
「あの仕掛けはほとんど、すずちゃんの逃亡を阻止するための物ですの。
 他の皆さんは心配する必要はないですの」
「ははっ 確かにな」
「それに…りんさんの事ですから受け持ちの作業が終らなくて、
 一番最後まで居残りしてたついでに、此処までお使いを頼まれたって所でしょうから♪」
グサリ!
それを聞いたりんの動きが硬直する。どうやら必殺必中、直球ド真中でヒットだったらしい。
「な、何でわかったんだよ!?」
ゴホゴホとむせながら疑問の目を向けるりん。
「あらら? 図星でしたの」
しかし、ちかげはさらりと流した上に、ほほほ、と含み笑いまで浮かべてみせる。
「まぁ、何にせよこんな遅い時間までご苦労様でしたの。
 お風呂も用意してありますから、ゆっくりと疲れを落としてくださいな」
「まったく適わねぇや…。じゃあひとっ風呂浴びてくることにすっか。ご馳走さん」
紅茶を飲み干し、席を立つ。
「はーい。ごゆっくりどうぞ…」
りんが浴場へ向かうのを見送り、残された空のティーカップを覗くと、ちかげは先程とは別の笑みを浮かべるのであった。
469「たくらんで」4/12:2005/10/30(日) 18:45:48 ID:v/vnoyWB
ざぱー。
わしわしと身体を洗い終えたりんが湯船に浸かる。
「くぅ〜っ、大仕事終えた後の風呂は最高だなぁ。
 うちの風呂よりも広いし、みことの邪魔もないし、ゆっくりとくつろげるってもんだ」
湯船の中で思いきり身体を伸ばす。大浴場ならではの醍醐味だ。
「あ〜あ、後はその仕事がきっちり終れば問題ないんだけどなー。
 悔しいけど、ちかげの言う通りなんだよなぁ。母さん達はとっくの昔に仕事終らせてたってのに
 あたいだけが終んねえから、終らせるまで帰ってくんなだなんてそりゃないぜ―――――ふぁー…あ…」
ついつい愚痴をこぼしていると、大きなアクビが一つ。
「はあ〜ぁ…って、あれ? あたいこんなに疲れてたっけ?おかしいな?」
力自慢、体力自慢のりんである。いくら居残りで仕事をしていたとは言え、この程度で疲れるなどありえない。
しかし、だんだんと身体が重くなり、意識も遠くなり始める。
「う…ぁ、あれ? 身体に……力が…はい……ら………くぅ………ぅ……」
急激に襲ってきた眠気にりんの意識は抗う事は出来ず、そのまま暗闇へと転げ落ち、自力で戻って来る事も出来なかった。
 そして頃合いを見計らったように浴場へ伸びる、一つの影があった。
470「たくらんで」5/12:2005/10/30(日) 18:46:42 ID:v/vnoyWB


「ううぅ……………ん………、ここは?あたい…何をしてたんだっけ?
 …って何だこりゃ」
暗闇の中で、りんが目を覚ます。目が慣れていないので周りの状況が上手く把握できない。
だが、自分の状況はなんとなく判る。右手首と右足首、左手首と左足首をそれぞれ繋ぎ止められ、
ベッドの上にでも転がされているのだろう。肌着は何かを身に着けているようだが、
サイズが合わないのか胸がキツく締め付けられている。
なんとか拘束から逃れようと、身をよじり四肢に力を込めるが、腕に力を入れれば足が、足に力を入れれば腕が
拘束によってそれぞれの動きを阻害し、上手く力が入らずビクともしない。
しばらくジタバタしてみるが、自力での脱出は無理と悟ると、暗闇に向けて声をかける。
「くっそー、手の込んだマネしやがって。おい!ちかげ!!その辺にいるんだろ!?出て来いっ!」
りんが怒気を含んだ声を上げると、部屋のランプに ぽっ と明かりが灯りナース服に身を包んだちかげが姿を見せる。
「うふふふ。やっぱりバレバレでしたか」
「あの状況から、こんな事になってりゃ犯人はお前しかいないっつーの!
 だいたい何の魂胆があってこんな事を!
 それにあたいのこの格好は何だよ…こないだの“ぼんてーじ”ってヤツか?」
前回ちかげに“こーでぃねーと”された際には気にする事なく着こなしていたのだが、
今回は本来の拘束着として着用させられている。
ボンテージ本来の意味を知らない彼女にとってはどうでも良い事であったのだが。
「ええ。実はりんさんには、私の実験に付き合って頂こうと思いまして…」
「お断りだ!」
ちかげの言葉を遮って、間断無く断りを入れる…が、ちかげはニヤリと笑い…
「…ですから、りんさんには既にお薬を投薬してありますの。
 もう随分時間も経ってますから、そろそろ効果も出てくるかと思いますの」
「うわ!なんてことしやがるこの人でなしーっ!!こ、こっち来んなーっ!!」
「うふふふふふふっ。こうなったらもう逃げられませんの。大人しくした方が身のためですよ」
そう言って、拘束されたりんの身体にゆっくりとのしかかると、その耳元にフゥっと熱い吐息を吹きかける。
「う、うひゃあぁんッ!!な、何だ今のっ!?」
たったそれだけの行為だったのに、―――ドクン―――と、りんは自分の身体の奥の何かに仄かな火が灯ったのを感じたのであった。
471「たくらんで」6/12:2005/10/30(日) 18:48:18 ID:v/vnoyWB


「うあぅっ!…やめ…ろぉ…、そんな…とこっ…触ん……くぅ……なぁっ!!」
そんなりんの抗議を全く意に介せず、ちかげはりんに着せたボンテージの上から股間の部分を刺激しつつ、
そこ取り付けられたジッパーを下ろし、りんの秘所を露出させる。
「ひぁっ!見んなっ! 触るなぁ!!」
「ダメですの。ここを調べないと今回の実験の意味がないですの。それに…」
ちかげの指がきれいに生えそろった恥毛を掻き分け、秘所へと伸びる。
既にそこはかなりの熱を帯び、熱い蜜を零し始めている。
「ここが疼いているのでしょう?隠しても無駄ですの。ここまでの反応は私と同じようですが…」
ちかげは少し残念そうな顔をして、りんの秘裂の上部を確認する。そこには肉芽がちょこんと
自己主張してはいるが、ちかげの身体と同じ現象は起こってはいなかった。
「うふふっ、残念ですわ。今回の薬は失敗のようですの。
 …でも、どんな効果が出ているのかは調べさせてもらいますの」
そう言うと、ちかげの指先がりんの秘門を刺激しつつゆっくりとこじ開け、――つぷ――と侵入する。
「ふあっ!何…すんだぁ…。そ、それに失敗って……きゃうっ…」
りんの疑問には答えず、くち…くち…くちっ…くち…くち…くちっ…と
ちかげの指が粘液質の音と共に秘裂を刺激する。
「ひゃう! うあっ そんな恥ずかしい所…触るなあ! あくぅ…」
羞恥心から顔を真っ赤にして抗議の声を上げるが、指の動きと同調して、りんは嬌声を上げてしまう。
 もともと厳格な職人一家に生まれ育ったりんは、色事、秘め事とは全く無縁であった。
それに加え、彼女に迫ってくるみことを始めとした「その気」のある女性陣を撃退していくうち、
自然とそういう事を避けるように、考えないようになってしまっいた。
しかし、いくら抑えつけていても、身体はそれとは関係無く発育を続ける。ましてや島の若い娘達の中でも
抜群の発育度を誇るりんである。その身体には性的な刺激への耐性などあるはずもなく、
初めて経験する感覚とちかげの薬の効果によって、りんの意識はただ快楽へと流されるだけであった。
「ひああ!やだっ!!やだぁ…もうっ…もぅ…!!」
「我慢しなくて良いんですよ。思う存分イかせてあげますの。ほらほら」
秘裂への刺激を続けつつ、その上で顔を出している突起を きゅ と捻り上げる。
「ひ…あ、うあああああああああぁ………………あああああーっ!!!」
敏感な個所へ不意打ちを食らい、仄かに燻っていた火は一気に燃え上がり、りんはその身を焦がす快感に初めての絶頂を体験したのであった。
りんの身体の痙攣が収まるのを見届けると、ちかげは満足そうに笑い、手を休めてりんに問い掛ける。
472「たくらんで」7/12:2005/10/30(日) 18:49:54 ID:v/vnoyWB


「いかがでした?でもまだまだ収まらないのでしょう? …私の時と同じですの。
 ところで薬のどんな効果が出ているのか知りたいですの。どこか身体におかしな所はありませんか?」
「…う、うぅ…な、何いってやがる…もぅおかしな所だらけで……か、身体が熱くてっ
 …うぁ…服が…胸が…締め付けられて…苦し…ぃっ」
先程から感じていた胸への圧迫感が今では益々強まっていた。
「はて?衣装はりんさんのサイズに合わせてこーでぃねーとしたはずですが…
 これは…確かにキツそうですの」
そう言ってりんの胸元を確認すると、確かに合わせておいたはずの衣装が内側から押し広げられ、
今にもはち切れんばかりである。
「…これは面白そうな事になってますの。では早速ご開帳ですの♪」
ウキウキと嬉しそうなのを隠そうともせず馴れた手つきで、りんを拘束するボンテージの胸部を取り外した。
 その途端、ぶるんっ と、音を立てそうな勢いでりんの乳房が踊り出る。
「うぁっ! あたいの…む、胸がぁ…張って… ひゃあううぅ!!」
さらけ出されたりんの胸は、張りを増し通常よりもいくらか膨らんでいた。ちかげは眼鏡を掛け直し、
まじまじと観察すると、ゴクリと喉を鳴らし手を伸ばし、ぎゅむ と、りんの胸を両手で掴む。
「…す、すごいですわ。ただでさえ“ないすばでぃ”のりんさんの巨乳(きょぬー)がこんなに立派になるだなんて…」
どうやら今回の調合ではちかげと同じ症状は顕われないようだ。実験としては完全に失敗になるのだが、
そんな事は忘れて島一の巨乳の手触りに感嘆し、思うままに揉みしだく。
「ふぁぁ…ひゃうぅっ! へ、変だっ!おかし…い くうぁっ!!
 こんな…こんなに気持ちよくなるなんて…あ、あたいの胸…どうなって… うああ…もぉ、触るなぁぁぁ!」
薬の効果で増量された胸からは、こね回される度に痺れるような快感が送り込まれて来る。
乳房の先端は既にギチギチに勃起し、ちかげの指で刺激されると更に電気が走り、りんの頭を理性を羞恥心までをも蕩けさせていく。
「ひああぁ…! ああう……!! はくぅ! いやあ…… ひやらぁ♥
 きもち♥ きもちよくてっ♥♥ 頭おかしくなるぅぅぅ♥」
秘所を弄っていた時とは格段に違う反応を見て、ちかげは更に好奇心を刺激される。
りんの胸はちかげの中間サイズの胸よりも遥かに柔らかく、同性としての嫉妬を少々込めて更に指先に力を込める。
うっすらと汗ばむ双丘は指に吸い付き、指を埋めれば埋めただけどこまでも沈んで行き、同時に相応の力で弾き返して来る。
見事なモノだった。
「すごい反応ですの…。りんさんの胸がこんなに触り心地が良いだなんて…。いくら触ってても飽きませんの。
 それに…この先っぽもこんなに固くして…おいしそう」
そう言うと、ぱくり とりんの勃起した乳首を口に含む。
「はああああああああ♥!♥!」
指とは違った感覚に悲鳴を上げるが、それだけでは終らない。ちかげはりんの反応を見ると本格的に乳首への刺激を与え始める。
歯を使い甘噛みし、舌を使い乳首を擦り舐め上げる。掌全体を使って、乳房そのものを刺激するのも忘れない
「ひう♥ ひくぅ♥ ふぅわああああ♥♥
 む、むねぇ…胸が…あたいのおっぱいが…熱いよぉぉ♥
 ひやあああ♥♥ なにか…なにか昇ってくるぅぅぅっ♥」
それを聞いたちかげは、そのまま乳首を思いっきり吸い上げる。
「うああ!吸われてる♥ ひうっ♥ なにか出るうっっっ――――♥」
473「たくらんで」8/12:2005/10/30(日) 18:50:54 ID:v/vnoyWB


―――ぴゅる ぴゅるる ぴっう―――

「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ♥♥
 出てるっ♥出てるよぉぉ………………♥♥♥♥」
吸い上げられたりんの先端からは、出るはずのない母乳が迸っていた。
絶え間なく与えられた乳房への刺激に、りんは再び絶頂に達し、口元から涎を垂らし身体をビクンビクンと震わせ崩れ落ちた。
それを見届けるとちかげは乳房から口を離し、ぷはぁ と深呼吸し、「…甘ぁい…」と呟いて、またりんの乳房を搾り上げる。
「うはぁん♥」りんが反応すると同時に、再び ――ぴゅう―― と母乳が飛ぶ。
「…あ、あたいの…からだ…どうなって…。け、結婚もして…ないのに…おちちが出るなんて…?」
りんが不安そうに問い掛けると、ちかげはニヤリと笑い
「どうやら今回の薬は失敗だったようですの。胸の膨張に加えて母乳まで出るようになるとは思いませんでした」
あっけらかんと言い放つ。
「て、テメエ!人の身体おもちゃにしやがって!嫁入り前の身体をどうして―――
 ―――ひゃうう♥」
ちかげはもう一度りんの乳房を ぎゅう と搾り、りんの抗議を中断させる。
そして上気した顔で妖しい笑みを浮かべると、ナース服のスカートを捲り上げ、ストッキングを下ろし、
実験を始めた時から抑え込んでいた欲望の象徴を開放した。

「――な、なんだよ?それ?どうしてそんなモンが?」
ちかげの股間でいきり立つ、未知の器官を見せられ本能的に危機感を覚えるが、今となっては逃れようもない。
「心配しなくても大丈夫ですわ。ちゃんとコレで責任は取りますの。
 ……責任を取って、りんさんを『私のお嫁さん』にしてあげます…。
 …ずっと我慢してましたので、もう限界なんですの」
474「たくらんで」9/12:2005/10/30(日) 18:51:53 ID:v/vnoyWB
ハァハァと息を荒げて、りんににじり寄る。
保健体育の授業でも、結婚した後具体的に何をするのかまでは習っていなかったりんには、
ちかげが何をしようとしているのか、何をされるのかよく理解できなかった。
「お嫁にって…、何言って――って、お前に『その気』があったなんて知らなかったぜ…」
精一杯の皮肉を込めるが、ちかげは気にせず、
「うふふ♥ 『その気』は無いのですが…コレが疼いて疼いてもう我慢できないんですの。
 ついでに、まだ授業では教えていないオトナの保健体育を一足先に教えてあげますの」
そう言うと、猛る肉棒をりんの入り口にあてがい、散々刺激を受けたせいで、そこからトロトロと分泌されている粘液を丹念に塗り付けて行く…。
「ひあああっ! ま、また…そこぉ…いじるっ……なぁぁっ!!」
「あはぁっ♥ そんな事言っても…、りんさんのここは充分準備おーけーみたいですのぉ♥
 これならもう入れても平気だと思いますの…♥」
そうして、亀頭の照準を膣口に定めるとゆっくり、ゆっくりとりんの中へと挿入を開始する。
りんの入り口は己自身から流れ出る愛液と、ちかげの先走りのお陰で何の障害もなく侵入を許してしまう。
「うわぁぁぁっ 入って…あたいの中に入ってきてるっ 
 やだやだやだぁ! これ以上あたいの中に…入ってくんなぁぁぁっ!!」
未知のモノに自分の胎内まで侵食される恐怖に涙を浮かべながら拒絶するが、最後に残された薄い膜は何の抵抗も出来なかった。
「ううっ まだ先端を入れただけなのに…すごいっ…すごいですのっ♥
 りんさんの膣内…すごく気持ち良いですのっっっ♥♥
 このまま全部…入れちゃいますのぉっ……♥」
そのままゆっくりと腰を進め、の"る"る" とあっけなくりんの処女膜を突き破り、最奥まで到達する。
「―――!?痛ぅ――!! くぅぅ…入った…入ってきたぁ…」
ぶつん と処女膜を破られた刺激にりんの身体がこわばり、膣内の締め付けも増す。
それと同時に今まで欲望を抑え込んでいたちかげもあっさりと達してしまった。
「くふぅ♥♥♥」
びゅくん!びゅくんっ!!びゅくう―――!!!
「ああああっ!!熱いっ!!何か熱いのがっ!!ひやぁぁぁっ!
 いっぱいっ!いっぱい入ってくるっ!! くはぁぁぁぁぁぁあっ!!」
「はふぅぅ…すごく…すごく良いですのっ♥♥
 ゆきのちゃんとは比べ物になりませんのぉ♥」
これまでの執拗な責めで潤い、充分にこなれた蜜壷は、以前無理矢理突き入れたゆきのの身体とは段違いの快感をもたらし、
大量の射精を促したのであった。
「…あ…ぅ…ゆきの…も…?」
その言葉に疑問を投げ掛けると、ちかげは上気した顔に笑みを浮かべ――

びゅく――びゅく――――びゅく――――――びゅ――――――

ブルブルと震えながら射精を終らせると、そのままりんの上にのしかかり顔を寄せ、とろんとした表情で答える。
「そうですの…私のコレは殿方のおちんちんと言いまして、女の子の膣(ナカ)に入れるためのモノなんですのぉ♥
 先日も我慢できなくて…ゆきのちゃんにも入れさせてもらいました…。
 ゆきのちゃんの中も気持ち良かったですけど…りんさんのは…柔らかくてっ ぬるぬるでっ ぎゅぅっと締め付けてっ…最高ですのっ♥♥」
「…殿方…って、じゃあコレは――!?」
この行為の意味を薄々感じ始めたりんが恐る恐る問い掛ける。
「ええ。今しがたこのおちんちんから出た精液を…この中に注ぐと…赤ちゃんが出来ちゃうんですの…♥」
475「たくらんで」10/12:2005/10/30(日) 18:52:57 ID:v/vnoyWB


それを聞いてりんの顔が青ざめる。
「嘘だろ!や、やだっ!やだやだやだぁっ!それって結婚してからやるんだろっ!?
 なのにお前とだなんてっ!抜いてっ!抜いてくれよぉっ!!」
いくらりんでも子作りは結婚した男女が行う行為であるという事くらいは知っている。
だが、お嫁さんに憧れる彼女にとって、それは多大な衝撃であった。
取り乱し、拒否反応を示したりんを見て、ちかげが不満そうに呟く。
「そんな事言っても…りんさんも気持ち良かったでしょう?
 二回もイったのにずるいですの…。私も気持ち良くして欲しいですのぉ♥」
「勝手なこと言うなぁ!だいたいお前が…きゃうぅぅっ!!」
りんの抗議が終る前に、ちかげは再びりんの乳房を捏ね上げる。
「うふふふ♥身体は正直ですの」
更にゆっくりと肉棒を抜き、抜けそうになった所で突き入れると、その衝撃でりんの乳首からはまた母乳が噴き出す。
「くひゃああんっ♥ やめろっ やめろぉ♥ これ以上搾るなぁ…動かすなぁっ!!」
普段は勝気な表情を見せるりんが、顔を真っ赤に染め上げ涙を流して懇願する。
だがその願いとは裏腹に、今やりんの膣内は自身の分泌した愛液と注がれた精液がドロドロに交じり合い、ちかげの動きには何の支障もない。
破瓜の際に流れた血はもはや認識できない程に薄められ、それと同様に痛みすら薄まっていた。
おかげで一突きされる毎に、乳房を搾られる毎に、りんの脳髄は快感に翻弄され、ショックでまとまらない思考は更に蕩けていく。
「ひやらぁ♥いやらぁぁ♥ きもちよくなんかぁ…ひもちよくなんかなりたくないのにぃっ
 あそこがっ むねがっ あつくなるぅぅぅぅぅっ♥♥♥」
そんなりんを見下ろしながら、ちかげは恍惚の表情で腰を振り続ける。
「ふうっ ふうぅんっ!! すごいですのっ!胸を揉む度に締め付けが良くなりますのっ♥」
「ひぅぅ もう揉むなぁ…あああああっ♥またっ♥
 またあっ また来るっ! 昇って来てるぅっ ひあああっっ!! おちち出るうぅぅ―――っ♥♥」

ぴう――――ぴうっ―――――びゅ―――――――――

まるで、りんの感じる快感が深まれば深まるだけ、乳の出が良くなるようである。
握り潰された乳房の先端から、ちかげに向けて盛大に母乳が噴き出すと、
身体をビクビクと痙攣させて達してしまう。それを見たちかげは満足そうに微笑み――
「あぁ…りんさんのその顔…とっともイヤらしいですのぉ♥
 私も…私もまた……い いくぅっ♥♥」
476「たくらんで」11/12:2005/10/30(日) 18:53:49 ID:v/vnoyWB

どくんっ!どくんんんっ!!どくう!!!

またも膣内に放たれれた大量の精液を感じて、りんが泣きながらつぶやく。
「うっくぅぅぅぅっ!! ま、また出てるっ 入ってくるぅ!!
 やだっ…やだぁっ…お嫁に…お嫁に行けなくなっちまうよぅ……ダンナぁ…」
「うふふふ♥ もうりんさんは立派な私のお嫁さんですの…。
 これからも我慢できなくなった時はお願いしますのぉ♥」
「もうやだぁっ…お願いだからもう…帰してくれよぉっ」
さらりと恐ろしい事を言うちかげに、りんは驚き拒否するのだが許してはもらえない。
「ダメですの…。ゆきのちゃんには事前に用意できなかったのですが、
 りんさんにはお薬を使ってありますから…、どうせ直ぐに我慢できなくなっちゃいますの。
 今だって…ほらぁ…♥」

ぬ"るう"っ と腰を動かされると、それに呼応してりんは嬌声を上げてしまう。
「ひゃんっ♥ それでもやだぁっ ぜったいやだあぁ…」
それでもりんが拒否の意思を示すと、ちかげは蕩けきった顔で笑みを浮かべて言い放つ。
「…そうですか。残念ですの。
 ……では次がお願いできないのなら、今のうちにたっぷりとこの素敵な身体を堪能させてもらいますのぉ♥」
そう言って、2度の射精でぐちゃぐちゃになった膣内を、中の精液を掻き出すかのような勢いで再び責め始める。
「そんなぁっ も、もうあたい…限界だからっ もうっ! うはぁぁぁんっ!!」
「うふふっ 謙遜しなくても良いですの。体力自慢のりんさんならまだまだイけるはずですのぉ♥」
もはやちかげの耳にりんの懇願は届かず、ただひたすらに快楽を求めて腰を振り続けるのみであった…。
477「たくらんで」12/12:2005/10/30(日) 18:55:07 ID:v/vnoyWB


それからどれくらいの時間が流れただろうか。
既に二人には時間の感覚も失せ、あるのは膣内に射精する快感と、射精される快感だけであった。
思考は曖昧になり、もはや何度出し、出されたかすら覚えていない。
「ああああっ 気持ち良いっ!気持ち良過ぎますのっ♥
 こんなにっ こんなに良いなんてーっ!! 射精すればする程気持ち良くなれますのっ♥
 うきゃあああああああああああんっ♥♥♥」

どぶぅ―――どびゅぅ――――――どぷぅ―――――――――!!

再びちかげの射精がりんを襲う。二人の結合部分からは収まりきらないちかげの精液が零れ、
グショグショにベッドのシーツを濡らしている。それだけ出しているにも関わらず、
ちかげの剛直は依然硬度を保ったままである。一方りんは精神的にも肉体的にも限界であった。
「ひぃっ♥ ひぅっ♥ ひぐっ…わかったっ いつでも相手するからっ
 もう今日は許してくれよぉっ―――!!」
それを聞いたちかげはハァハァと荒い息を上げながら最後の一滴まで搾り出すと ぬぽり と腰を引き肉棒を抜くと
「はぁ――はぁっ―――はふぅぅ♥
 私はまだまだ行けるのですが…。さすがに限界ですか。
 でもわかって頂けて嬉しいですの…。
 それでは次もよろしくお願いいたしますのぉ♥」
と、にっこりと満足気な微笑を浮かべた。
 それを聞きながら、再びりんの意識は暗闇へゆっくりと落ちて行くのであった。


                続けたい
478名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 18:57:55 ID:i+seyVWf
リアタイ乙&GJ
479φ(・ω・´c⌒っ:2005/10/30(日) 19:04:35 ID:v/vnoyWB
なんとか終了。
ちかげさんと怪しい薬の組み合わせには性欲を持て余す。

    ∧,,∧   ネタ元の551さんに多謝。
   ( ´・ω・)  なにかと至らない点はあるかと思いますが、
  c(,_U_U   アドバイスなり何なり頂けたら幸いです。


480φ(・ω・´c⌒っ:2005/10/30(日) 19:05:35 ID:v/vnoyWB
>>478
即レスありがとうございます。
早っw
481217:2005/10/30(日) 19:25:19 ID:/8deO6SE
φ(・ω・´c⌒っさん乙。
そしてツヅケロ。
まだ凛が出てきた所だし。終わるまでは書く気なんざねえぜ!
明後日には終わるかな。
482名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 20:29:11 ID:kgj49LMK
とんかつの虐待&チャーシューなら書けるけど?
483名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 20:31:24 ID:h0IsW7gd
えろいのキーター!
催促してヨカタw

>お嫁に行けなくなっちまうよぅ
これ言わせた時点でアンタの勝ちだよw
えろい(*´д`)
484名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 21:23:09 ID:rREyyfSU
エロいなw
       ∧_∧
  ∧__∧ (´<_` ) オメガGJ!!
  ( ´_ゝ`)/  ⌒i
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/i |_
  \/ pink / ヽ⊃
485名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 23:51:23 ID:TqrGWCf7
>>484
やっぱりここにも来たかw
486名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 17:23:49 ID:1/CyYf/r
>>479
可愛い顔して恐ろしい子…w

最近スレの流れ澱んでるけど、
めげずに職人さんは頑張っておくれ ノシ
487名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 22:39:44 ID:xR1ekr1Q
母乳りんに禿しくハァハァ
488φ(・ω・´c⌒っ:2005/10/31(月) 23:54:24 ID:RKMFulMG
>>481
何処に行き付く事になるかはわかりませんし、
ペースも早くないと思いますけれど、なるだけ続けたいと思います。
217さんの続編も楽しみにしておりますよ〜。

>>483
お陰さまで投下する踏ん切りがつきましたw
りんはえろ可愛くてグっと来るものがありまする。

>>484
どうもです。
ややタソはemaさんの勝ちたくてに出てくるのが
とてもとても可愛いですよw

>>486
こちらこそお付き合い頂ければー ノシ

>>487
乳搾りネタは合間合間に投下して行きたいものですw
489名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 01:20:10 ID:Eb6XVHAT
とんかつが虐待&チャーシューにされる話まだー?
自分で書こうかなー♪
490名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 12:23:17 ID:SmrWeMj2
>>489
去れ。藍蘭島を語るな。
491名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 12:35:49 ID:xXf/U4Wz
だから触るなと(ry
492名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 19:27:07 ID:jiQnUW62
使えそうなモノ資料
メクラウナギ
・のこぎり状の歯舌を持つ・ヌタという粘性の強い白濁を吐く
・肛門や口から大勢で入り込む・全長80pほけーぽい体・一応食える
ただ、入り込むのは内側から食べるためらしい
ヌルヌルのニョロニョロ苦手なりんにドゾー
493名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 21:34:50 ID:hSVWmlen
ぬるぬる+りん!
つまり、ぬるりん(*゚∀゚)=3

ちょっとググってみたけど、属性ないと画像は見ない方がいいかもしれんw
494名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 22:19:54 ID:9RtV4MhH
>>488
あれだけでは満足出来なくて(藁

>>493
なかなかの珍味ですたw
どうでもいいがぬるりんて響きが(・∀・)イイ!!なw
495名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 23:09:15 ID:hSVWmlen
>>494
個人的に前に本スレでちらっと出た
「なふたりん」も捨てがたい(*゚∀゚)=3
496名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 15:13:08 ID:z2vpUgUx
でもその生物、ぬるぬるしてるだけじゃなくて、体内にまで入り込んじゃうんでしょ?
ちょっとグロくない?
まぁとんかつに対してなら(ry
497名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 15:03:34 ID:43U7DRt0
ちょっと書きたくなったな・・・
行人がラーメン作るためにとんかつを亀甲縛りにして寸胴で焼こうとする。
が、すずが乱入しておしおきエッチに突入・・・
498名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 16:57:47 ID:+Khhl8NC
>>497
うん、いいんじゃないかな。
すずの留守中に、しまっておいた冷奴を全て食べてしまったとんかつ。
それに対して行人はとんかつに「お仕置き」をすることに。
色々とお仕置きをしているうちに行人は肉が食べたくなる。
そこで497さんが書いてるようにとんかつを調理することに。
んで調理中にすずが帰宅、お仕置きに参加、って感じかな。
499名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 17:07:35 ID:yUDU/jIz
アク禁依頼出してくるぞ。次に言ったら。
500497:2005/11/04(金) 18:15:39 ID:43U7DRt0
俺が考えたのは

1:行人が梅梅の持ってた料理漫画を見てラーメンが食べたくなる。

2:梅梅が麺、ダシを調達して行人がとんかつをチャーシューにしようとする

3:すずが乱入、おしおきと称して行人とえっちをする

って流れなの
501名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 18:49:45 ID:vJ3YjVM4
おまいらの脳内の行人は何処まで外道だ
502497:2005/11/04(金) 18:50:53 ID:43U7DRt0
マジでスマン・・・
503名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 19:47:09 ID:SNH+r5DA
とんかつが嫌ならNGワードに登録すればいいじゃん
504名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 19:59:38 ID:IbdzDab+
それじゃキモイ虐待レスを繰り返す奴以外のレスも除外されるだろ。
>>503のレスや、普通にとんかつを出してるSSもあぼーんされるんだぞ?
とんかつを虐待したい奴がコテハン使って、
そのコテハンをNGワードに登録すればいいんだよ
505名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 21:14:35 ID:m1SLQ1dP
>>504
ヒント:チャーシュー、虐待
506名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 22:34:39 ID:+Z5Q6+R4
とりあえず荒らしの目的は大抵構って欲しいだけだから
スルー推奨。
507名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 15:44:14 ID:PbBBxY4s
ややタソSSを書いてくれるネ申降臨ま〜だ〜?AA(ry
508名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 21:09:03 ID:gSBSqUAJ
>>507
まほらばスレにお帰りくださいw
あなたの過去レスが出てますよw
509名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 00:57:45 ID:lcJDUTYr
SS用オリジナルキャラ製作まだ〜?


冗談ていどに受け取って
510名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 01:11:48 ID:2p/TL344
そろそろ新作読みたいのう
511名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 21:24:12 ID:uaz/ehWu
このスレは最近作品の投下が無いなぁ・・・。
そこで考えたんだけど、書き手さん達は作品をガンガンの発売日ごとに投下してはどうだろう?
一ヶ月に一回の作品投下なら時間的余裕もあるし、
この間にこのスレで住人同士で作品の構成について話し合うこともできる。
書き手さん達も目標日がハッキリ定まってた方が書きやすいだろうし。
512217:2005/11/09(水) 00:29:20 ID:JSccma2q
その話乗った!
513かきやー ◆KGP3HOCM3o :2005/11/09(水) 00:48:34 ID:KeffELwe
なるほど…〆切がハッキリしてれば書きやすいのは確かですね。
ただ、一ヶ月に一作は正直厳しいノルマです…。
自分は気分が乗れば早いのですが、普段は考え考えの牛歩ですし、
ある程度まとまってから投稿すると決めてますし、あとなにより、
仕事がおろそかになってはいけないので。
514φ(・ω・´c⌒っ:2005/11/09(水) 08:39:29 ID:EZGfhgth
私も一月で書き上げるのは厳しいなあ。
とりあえず書き進めてはいますので、出来あがれば投下します ノシ
515名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 11:07:00 ID:+wfnMpsp
あ、かきやーさんとφ(・ω・´c⌒っ さんは別の人だったのか。
勘違いしてた。
両氏ともマイペースが頑張ってくださいー。
516名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 19:44:56 ID:8i1fu577
>>512-514
頑張れエロい人w
517名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 22:59:20 ID:rfRITn1m
ガソガソ明日発売だっけ?それとも明後日?
518名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 02:07:04 ID:wy1lf7ny
>>517
公式発売日は12日
519名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 07:25:37 ID:bEUCrpzY
今日は発売日〜♪
520名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 14:57:09 ID:Wy+QnVWC
でも金がない orz
521217:2005/11/12(土) 22:57:59 ID:NNtnmbYi
しのぶさん来たね。
典型的な日本刀少女みたいなので駄目です死にます。
522φ(・ω・´c⌒っ:2005/11/12(土) 23:42:14 ID:u/ENal71
今月号は色々と来るものがありましたねw
あー、12才のりんがヤバイ
523名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 02:03:21 ID:HXQgOqZM
横乳が特にな。
524名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 16:41:48 ID:krRCD2UH
http://nagasarete.hp.infoseek.co.jp/ELO/
エロパロ庫更新しましたー。
今回、保管庫の方に投稿して頂いたのがありますので
それも載っけてあります。

>>468
> すずちゃんの逃亡を阻止するための物ですの
微妙に今月号と被っててニヤリw
525φ(・ω・´c⌒っ:2005/11/14(月) 01:28:23 ID:z9Pf6FP2
>>523
みことGJ!ですねw

>>524
乙&ありがとうございます。
改めて見返すと修正したい個所が…
後で修正版を送らせて下さい〜。
あう。被ったのはたまたまですw
526名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 17:00:09 ID:XIp2eQb0
>>522-523
本スレではそれすら見事にスルーされてるのが悲しいぜ(ノ∀`)
527名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 00:01:25 ID:0BQqhNlw
「う〜〜厠厠」
今厠を求めて全力疾走している私は藍蘭島ごく一般的な女の子
強いて違うところをあげるとすれば女に興味があるってことかナー
名前はみこと
そんなわけで帰り道にある公園の厠にやって来たのだ
ふと見るとベンチに一人の若い女の子が座っていた
ウホッ!いい女…
(ハッ)
そう思っていると突然その女の子は私の見ている目の前で着物の帯をはずしはじめたのだ…!
(スルスル・・・)
「やらないか」
528名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 02:35:57 ID:p64Ad11Z
続きはないのかw
529名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 10:21:07 ID:Ti3zERsT
ウホッ
いい横乳
530名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 17:23:33 ID:3KEKdpyS
 ,、i`ヽ       , '´  ̄ ̄ ` 、           ,r‐'ァ 
 `ヽ::      i r-ー-┬-‐、i         ::´
   ヽ ヽ    . .| |,,_   _,{|         / /
    ヽ \   .N| "゚'` {"゚`lリ      _ / / ┌────────────
     ヽ  ヽ  ..ト.i   ,__''_  !    ,,/  , '  < HGが藍蘭島進出フォー!行人きゅん、僕の腰の動きを見て下さいー!
      ヽ  ` ー 、....\ ー .イ|、 _, - '   r'    └────────────
        ` 、_ /::: `山':::::    /
         ヽ:::::::::::|::::::::"",r‐'
          〉::::::::|::::::::::¨/
         /;;;;;;;/;;;;;;;;;;/
        /;;;;;;;/:::::::::::《
        <;;;;;;;《:::::::::::::ヽ
      /   ヽI,r''"""^~ヽ
     /   ,/ ヽ    ヽ
531しー:2005/11/17(木) 15:57:09 ID:XZ+27UbD
キモイぞ HG
532217:2005/11/19(土) 03:17:01 ID:bx8uZlKE
とんかつはあきらめた。
二話なぞ無理じゃよ。
533名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 14:55:19 ID:Zn6FLUnZ
擬人化ネタキボンヌ
534名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 21:16:14 ID:y4ddbxZW
そういえばこの公園はハッテン場のトイレがあることで有名なところだった
イイ女に弱い私は誘われるままホイホイと厠についていっちゃったのだ(ハート)
彼女--ちょっと「わいるど」っぽい大工でりんと名乗った
「れずせっくす」もやりなれてるらしく厠に入るなり私は素裸にむかれてしまった
「よかったのか ホイホイついて来て あたしはノンケだってかまわないで食っちまう人間なんだぜ」
「こんなことはじめてだけどいいんです・・・
私・・・りん姉様みたいな人好きですから・・・」
「うれしいこと言ってくれるじゃないの それじゃあとことんよろこばせてやるからな」
言葉どおりに彼女はすばらしい「てくにしゃん」だった
私はというと性器に与えられる快感の波に身を震わせてもだえていた
しかし その時 予期せぬ出来事が・・・
「うっ・・・!」
535名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 21:23:15 ID:y4ddbxZW
「で 出そう」
「ん?もうかい?意外に早いんだな」
「ち、違う・・・実はさっきから小便がしたかったんです」
「そうか・・・」
「いいこと思いついた お前あたしのケツの中でションベンしろ」
「えーっ おしりの中へですかァ?」
「女は度胸!何でもためしてみるのさ きっといい気持ちだぜ」
「ほら 遠慮しないで入れてみろよ」
彼女はそういうと素肌にまとった着物を脱ぎ捨て締まった尻を私の前につきだした
自分の肛門の中に小便させるなんてなんて人だろう・・・
しかし彼女の程よく引き締まったヒップを見ているうちにそんな変態じみたことをためしてみたい欲望が・・・
「ぞれじゃ・・・やります・・・」
536名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 21:33:50 ID:y4ddbxZW
クン・・ズ・・ズズ・・
ニュグ・・
「は、はいりました・・・」
「ああ・・・つぎはションベンだ。」
「それじゃ出します・・・」
シャーッ チュチュー
「いいぞ 腹の中にどんどんはいってくるのがわかるよ
しっかりケツの穴をしめとかないとな」
「くうっ!気持ちいい・・・!」
この初めての体験は自慰では知ることのなかった
絶頂感を私にもたらした
あまりに激しい快感に小便を出し切ると同時に私の陰核は
肛門の尿の海の中で果ててしまった
ああーっ!! プシャッ
チャッ シャーーッ
「このぶんだと そうとうがまんしていたみたいだな 腹ン中がパンパンだぜ」
「はっ はっ」
「どうしたい」
「あんまり気持ちよくて・・・ こんなことしたの初めてだから・・・」 はぁ・・・
「だろうなあたしも初めてだよ
ところであたしの張形を見てくれ こいつをどう思う?」
「すごく・・・ 大きいです・・・」
537名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 21:41:43 ID:y4ddbxZW
「でかいのはいいからさ このままじゃ収まりがつかないんだよな」
ヒョイ!
「あっ・・・」
ドウ
「こんどはあたしの番だろ?」
「ああっ!!」
「いいぞ よくしまって吸いついてきやがる・・・!」
「い・・・イク・・・」
「なんだァ?今イったばかりなのに またイクってのか?」
「ち、違う・・・?!」
「なにイ!? こんどはウンコォ?
てめえあたしを肥壺とまちがえてんじゃねえのか!?」
「しーましェーン!!」
「しょうがねえなあ いいよ、いいよ あたしが栓しといてやるから このまま出しちまえ 
クソまみれでやりまくるのもいいかもしれないしな!」
「えーーーーーっ!?」

---と                         ..
こんなわけで私の初めてのハッテン場体験はクソミソな結果におわったのでした・・・

終わり

お目汚しまことに申し訳ございませんでした
元ネタhttp://gaty.hp.infoseek.co.jp/kusomiso.html
538名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 22:19:36 ID:ntYzmsG7
死ね
539名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 22:32:49 ID:XdBva0qB
キャラネタのスレを見ると、例のとんかつ厨とこのくそみそ厨も同じっぽいな。
540名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 23:32:24 ID:Zn6FLUnZ
。・゚・(ノД`)・゚・。
541名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 23:37:41 ID:t3F/C0v6
罰則:「カワイイ」「エロい」「氏ね」の単語を使わず藍蘭島の読書感想文
542名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 02:26:04 ID:mPqYPYV7
じゃあ萌え。
543名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 02:37:05 ID:7Lt0W+ZK
とんかつマジうめぇ
544名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 04:15:12 ID:GcNVIYBq
ちょんかつ
545名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 03:24:19 ID:7MaR6S7Z
投下無いな。
546名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 03:38:00 ID:+4x23gdl
前に投下日をガンガン発売日に決めたからな
しかし単行本派のオレとしては島分が足りなくなるのは事実だ。
もはやココは自己から精製してみるか。
てなわけで一応、なんか書いてみる。期待しないで待っててくれ
ネタは前に散々、案が上がってた美咲辺りを、
547名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 12:33:23 ID:7MaR6S7Z
(゚∀゚;)キタ?
548名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 13:20:31 ID:+4x23gdl
>>546から書き始め、導入の部分が出来たが
意外と重たげな感じになってしまった

藍蘭島から脱出後ストーリーみたいな物ですけど
一時間後に投下してみる エロスはまだないです。
549名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 14:27:34 ID:+4x23gdl
これより投下。
くどいですがエロはまだないです。
550名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 14:28:52 ID:+4x23gdl
自分のベッドに横になって天井を見上げる。
美咲のヤツ、「誕生日をすっぽかした罰だよ」とか言って人を散々振り回すからな。
ま、楽しんでくれたならいいけど。
…………三週間前、ボクはココ…日本に帰ってきた。
浜辺に打ち上げられている所を発見され、そのまま病院に搬送。家にはすぐに連絡されたみたいで、ボクが目を覚ました頃には父さんと爺ちゃん、そして泣きはらしてヒドイ顔の美咲がいた。
無理もない一年間も行方知れずだったのだから
551名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 14:30:15 ID:+4x23gdl
それからは色々なコトが光のように認識する間もなく駆け抜けていった。
そして、気づいたら家に帰ってきていた。日常に戻っていた。
平日は美咲と一緒に学校へ行き、授業を受け、友達と話し、最後は美咲と一緒に帰る。
休日は爺ちゃんに朝早くから稽古とか、美咲や友達の付き合いで買い物とか。
父さんとも「あまり心配かけるんじゃない」と病院で一言告げられただけで、家出する前と大して変化はないだろう…たぶん。
今さら振り返ると、見ればのどかで、聞けば騒がしく、思えばあまりにも当然だった。
人はソレを「幸せ」と言うだろう。
「だけど…」
552名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 14:32:49 ID:+4x23gdl
寝ながら、ぎゅっとシ−ツを掴む。
ふかふかとは言えないが自分のベッドの感触が背中から確かに伝わってくる。
だけど…懐かしい感触なのに何故か馴染まない。
むしろあの頃、自分たちで掃除した床に敷いた布団こそが自分の寝床のように思える。
嵐に流される果て、辿り着いた場所。
女性と奇妙な動物たちが住む南国の島、藍蘭島。
そこでボクは唯一の男として手厚く迎え入れられ毎回起こるドタバタ騒ぎに巻き込まれる毎日を過ごしてきた。
「………。」

むくりとベッドから起きあがる。
部屋の片隅に置いてあるリュックまで行き、中から数学の教科書を取り出す。
それを持ってベッドに腰掛け、あるページを探し、すぐに見つける。
553名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 14:37:20 ID:+4x23gdl
そこには写真があった。
自分と美咲が写っている写真とは違う真新しい写真。
島の浜辺に損傷ないまま流れ着いたカメラで集合写真のように撮った。
今となっては島のことを証明する唯一の品だ。
ソコに写るのは藍蘭島に住む少女達。

動物好きで、いつも誰かに乗っていた少しマせた感じのゆきの。

男らしくて力持ちだけど、料理がとても上手なりん。

探求心旺盛で間違った知識まで吸収していたちかげさん。

負けず嫌いだけど友達思いな青い巫女装束の少女、あやね。

神出鬼没で名ホウキ集めに余念がなく、少女らしいトコもあった、まち。

恥ずかしがり屋だけど一生懸命努力していた、梅梅。

同居人で、甘い物好きでいつも明るく、でも本当は寂しがり屋なすず。

そして、彼女たちに囲まれるように座っているボク。
楽しそうな少女達と自分が写っている写真、その裏には。

「 魔神のまーくんに頼んで家に返してもらいます みんなより 」

ただ無情な一言がそう、つづられていた。
554名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 14:45:50 ID:+4x23gdl

…導入は以上です。
とりあえず今ン所、出来てる部分を…
勢い書きなんで推敲なしで変な所があるかも知れませんが、
そこはご容赦のほどを…
(あと、単行本派なんで咲夜やしのぶも書けませんした)

予告なんですが、美咲とはエロ薄めでいくことになると思います
では、私めの長文駄文をご容赦下さい 次は少し時間かかるかと
555名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 14:59:23 ID:vWKvxzB9
注文はただ一つのみ。

美咲は貧乳で頼む。
556名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 17:22:15 ID:o3/BC3Ml
>>554
乙ですー
未登場の美咲に手を出すとは…楽しみにしてますw
557名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 20:37:31 ID:oUL5DvgP
なんでageてんの?
558名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 21:03:10 ID:+4x23gdl
くそみそを読んでしまって島分が枯渇しそうだったのです(ノД`)
とりあえず何かで払拭するために自ら筆を…

559名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 22:41:18 ID:bpxDqGg7
>>558
sageよう。な!
560名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 10:24:42 ID:B7bxP5K1
>557>559
ハナからsage指定じゃないだろ
561名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 12:16:27 ID:7foeUPqU
だからってageてる理由はあるのか?
562名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 16:56:50 ID:B7bxP5K1
じゃおまぇもsageろよ。
563名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 17:39:14 ID:bQN8EcnB
sageた方がいいかな。やっぱ。
SSが投稿されるまであんまりレスしないで落ちそうになったらageようよ。
564名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 21:51:00 ID:7foeUPqU
>>562
いや俺はsageてるし(;´Д`)
別に質問スレだとかageる意味のあるスレじゃないならsageるのがマナーだろ?

それにスレの保守にageる必要は無いし、レスすればそれで保守になる
それもスレが落ちるって、数ヶ月以上放置しなきゃ落ちないような…
565名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 13:54:43 ID:yKkfsm+z
もう特にagesageなんて細かい事気にしなくても大丈夫じゃないの
566名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 16:35:09 ID:vDsRxdtT
そうは言うがな大佐
567名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 22:13:05 ID:EGqDf3p0
どの大佐だ?
568名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 23:09:02 ID:rMxqndjB
嘘だと言ってよバーニィ!
569名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 23:32:09 ID:+APNaC7g
何だこの流れはw
570名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 09:30:29 ID:BrfjwkUi
このスレって非エロ作品の投下もOK?
時間はかかるかもだけど、何となく書いてみたくなったので。
571名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 10:04:43 ID:DSDdSZ2N
>>570
俺は大歓迎
572名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 12:27:54 ID:2/jlsq8k
面白く読めるならば私も歓迎します。
573名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 15:30:00 ID:U10I7hdm
クル(゚∀゚)コレ??
574名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 17:57:46 ID:3owASUwH
むしろそっちの方が
575名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 03:15:35 ID:pUMGSEtH
保守sage
576名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 03:25:46 ID:wegHccvr
非エロま〜だ〜?AA(ry

期待age
577かきやー ◆KGP3HOCM3o :2005/11/30(水) 20:03:37 ID:i/VT3eCD
『寝取られて』の続きを書いたのですが、
やはりこういった属性のものを何度も続けて投稿するのは
皆さんの心証を害するのではないかと思いまして、専用スレの方に投稿しました。
あまり良い印象をお持ちでない方へ配慮するために
誘導リンクも控えさせていただきますので、
ご興味があって読むのに差し支えないというお方がおられましたら、
大変勝手ではございますが、属性名などで検索するなどして
該当スレをお探しいただけるようお願いします。

え? 他の続き?
おーけい、書いてますので何とか1月中には…。
それでは〜
578名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 23:05:21 ID:Zr7okcC4
乙です
属性じゃないけどざっと見ました

素晴らしいんだけどやっぱパンダに殺意が

他の続き気長にがんばってください
579名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 23:59:29 ID:0U1i3EYM
りんがー
りんがぁー
…でも孕んじゃえば乳搾りもできるなーとか思っ(ry

ところで15/18で終りなんでしょうか?
580570:2005/12/01(木) 01:26:03 ID:XwIWnKxG
かきやーさん乙です。

こんばんは、570です。僕も作品を書き進めていますがカナリ長くなりそうです。
区切りがついたら投下しますんで、気長にお待ちください。それでは〜。

581名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 06:15:59 ID:4OLChc5N
どこにあるのー?
582名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 08:28:33 ID:hzP7L+ud
>581、>579
エロパロ板で、スレ一覧から、「寝取られ」で検索。
……したら、16/18以降も発見。
サイズ制限で、次スレになってたのね……。
583名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 13:22:30 ID:xJAb0lTd
>>582
俺もおかしーなと思ってたけど、次スレになってたのに気が付かなかったよ。サンクス

>>577
身悶えしながら読んで来ました。
読んだ後にまた悶えました(w
最後は一体どうなるんだろう。

>>579
φ(・ω・´c⌒っさんはご自分のSSで心ゆくまで搾ってください(w
…違う人だったらスマソ

>>580
大作期待してますよ〜。
584名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 19:43:54 ID:xJ3vqwYV
かきやーさんお疲れ様です。
やはりかきやーさんの作品はいいですなー。

その才能を分けて欲しい…。
冬コミに出すSS本の反応がこわいわ…orz
585548:2005/12/01(木) 21:24:35 ID:VpcdHr04
乙です〜。

エロい。の一言ですな。
自分なんか未登場の美咲に手を出してorz…一応書き切るつもりです。
キャラは出来ても表現ムズ過ぎ しゃべらせずらい
しかしSSとか見ると、やはり時事ネタが少ないのですね
今のが出来たら…………無謀なのでやめときますorz
586かきやー ◆KGP3HOCM3o :2005/12/01(木) 21:53:55 ID:meYQ+Jky
皆様の暖かいご反応を頂戴いたしまして、誠にありがとうございます。

お天道様を拝めないような退廃かつ背徳的である私のエロパロなどは、
ノーマルな方々のお目を汚し、原作の雰囲気にもまったく相応しくありません。
ただ、快楽の冥府魔道に囚われると、ついには精魂尽きるまで摩滅してしまう人間もいます。
欲望は底なしであり、最低限他人様に迷惑をかけない理性を保つことで、
せめて人道を外さないことを己に命ずるのみです。

ですから有り体に言えば、他の職人様の健全なSSの方が遙かに、
この藍蘭島エロパロスレに相応しいと思います。
自分も心より楽しみにしています。
587φ(・ω・´c⌒っ:2005/12/01(木) 22:55:56 ID:m46qb2KP
>>582
次スレに気が付いてなかったのか…
ありがとうございました。

>>583
バレてたっ
そうしまふ(`・ω・´)ノシ

>>586
お疲れ様です。
今回も堪能させて頂きました〜。
おかげで自分のやる気も充電完了です。
588名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 08:33:18 ID:I34c+dPz
島分が足らなかったんだろうな…

一昨日までなかなか進まなかった夏コミの原稿が、昨日のかきやーさんのSSを見たらあっという間に3ページ出来てしまったわ…w
本当にいい栄養剤になりましたーw


ちなみに冬コミの原稿は既に入稿済みです。
589271:2005/12/02(金) 22:26:43 ID:1JHXhAsn
乙です。
ぱん太郎殺すのに武器は要らない気がしてきました。
呪い殺してやろうかしら。


SS? 一行も進んでないしウイルス喰らってXPボロボロっすよ。
画像データやらなんやら根こそぎ破壊されましたとさ。
590名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 01:04:09 ID:BOpSaGgH
パワードも出ないしちょうど島分が足りなくなる
このタイミングでの投下は嬉しいですね。
これでガンガン発売まで生き延びられるw

>>589
217さん?
ガンガレ超ガンガレ

そういや夏コミで買った本でも
ぱん太郎に梅梅とあやねがやられてたなぁ(ノ∀`)
591名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 01:37:04 ID:G5mRCbZy
くそみそ見たから血島値が下がりすぎて死にそうです
592名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 01:40:56 ID:giPbmUMZ
や ら な い か ?
593217:2005/12/03(土) 02:05:02 ID:upNNNPJJ
自分の名前忘れてたorz


キンタ
594ケンカして:2005/12/03(土) 05:58:30 ID:/bN7cATB
「いただきます」
「いただきまーす」
「ぷー♪」

仕事が終わって三人で夕食の時間。もうすっかりおなじみの光景である。
今日のメニューは行人とすずがご飯・野菜の煮物・冷や奴・焼き魚、とんかつは冷や奴と焼き魚だ。
すずの料理の腕は一級品で、空腹と相まって食がどんどん進む。
「やっぱすずの料理は最高だね」行人がご飯を忙しくかきこみながら賛辞を述べると、「ありがと、行人♪今度は行人の料理も食べてみたいな。」「えぇー、僕は料理全然ダメなんだよ・・・。料理は美咲の方がうまいし・・・」などと二人の平和な会話が続く傍らで、
とんかつもうれしそうに尻尾を振りながら大好物の冷や奴をむしゃむしゃと食べている。
今日も「すず、ご飯おかわりー」と行人の声が上がると、冷や奴を平らげたとんかつも、「ぷ」と一声鳴いておかわりを宣言した。
「うん、ちょっと待っててねー」とそれに答えるすず。その何気ない光景の中で事件は起きたのである・・・。
595ケンカして:2005/12/03(土) 06:04:50 ID:/bN7cATB
「はい、行人」おかわりのご飯をよそって行人に渡すすず。続いてとんかつの冷や奴を取りに台所へ向かったが・・・。
「うにゃ、冷や奴もう無いや」作り置きの冷や奴が無いことに気づき、すずは申し訳なさそうにとんかつに謝った。
「ごめんね、とんかつ。もう冷や奴無いんだ。また今度作ってあげるね」
とんかつは怒ったように「ぷー!」と鳴いた。大好物の冷や奴をおなかいっぱい食べることを楽しみにしていたとんかつにとって、今回のことはさぞ残念だったのだろう。
とんかつは「ぷー!ぷー!ぷ――――――っ!!!」と鳴きながらぽよんぽよんと飛び跳ね、行人の食べかけの冷や奴目がけてダイブした。
「ちょ、こら、とんかつ危ないよ!」行人はそう言ってとんかつを止めようとしたが時すでに遅し。お膳の上に着地したとんかつはむしゃむしゃと行人の冷や奴を食べ始めていた。
そしてとんかつの着地の衝撃で行人の味噌汁のおわんが跳ね飛び、行人のズボンのちょうど股間のあたりに落下、ばしゃーっとシミをつくっていた。
そう思い、複雑な胸中の行人を現実に呼び戻したのは「ばしん!」という何かを勢いよく叩く音だった。
596ケンカして:2005/12/03(土) 06:12:59 ID:/bN7cATB
スマソコピペ失敗したorz
最後の行の「そう思い〜」は無いものとして。

「もう、とんかつ!何やってんのよ!暴れちゃダメじゃない!あーあ、行人のズボンびしょびしょ・・・」
すずはとんかつを叱りつけ、布巾を取りに台所へ向かい、こぼれた味噌汁を拭き取ろうとして行人の股間に布巾をあてがった。
「ちょっ、すず何やってんのさ!」行人は鼻血を堪えて慌てて後ずさりした。
「何って・・・。行人のズボンを拭こうとしたんだよ。このままじゃシミになっちゃうし。それより行人の股に何かもこもこしたものが付いてたみたいだけど、何なの?」すずは不思議そうに自分の手と行人の股間を交互に眺めた。
「わー!わー!わー!別に何でもないって!ズボンは明日洗えばいいし。それよりとんかつ、キミ子供じゃないんだからワガママ言っちゃダメじゃないか」行人は話題を自分の股間からそらし、とんかつを叱ろうとしたが・・・。
ふと思い出すことがあった。「お前は子供じゃないんだからワガママ言うな!甘えてんじゃない!」こんなようなことを日本にいる時によく言われた。その言葉のぬしは・・・。
「クソ親父・・・」行人は内心で呟いた。
自分が家出をする原因になった人間の言葉がそっくり口をついて出ちゃうなんて・・・やっぱり血は争えないな。
そう思い、複雑な胸中の行人を現実に呼び戻したのは「ばしん!」という何かを勢いよく叩く音だった。
597ケンカして:2005/12/03(土) 06:14:47 ID:/bN7cATB
その音がした方を見てみると、すずととんかつがいた。
すずは怒り、とんかつはその小さな手で頭を抑えて「ぷ〜・・・」と鳴いて涙を浮かべていた。すずがとんかつの頭をぶったのだ。
「もう!冷や奴はまた今度作るってって言ったじゃない!それなのにあんなことして。行人に謝りなさい!」すずはとんかつを怒鳴った。
すずがあんなに怒るなんて・・・。行人はそう思いながらすずに言う。
「すず、もういいよ。とんかつも反省したみたいだしさ。明日も早いんだから今日はもうお風呂入って寝よ?」「でも・・・」すずは言葉を濁しながらそう答えるが・・・。
「ぷー!!!」とんかつは泣きながら半開きになった戸を抜けて外へ出て行ってしまった。「あ、こら!」慌ててとんかつを追う行人だが、てんてんと跳ねながらとんかつは夜の闇に消えていってしまった。
「ほっときなよ行人、どうせすぐ戻ってくるよ。最近寒くなってきたし。」すずはしれっとそう言ったあと、「とんかつ、冷や奴が絡むと別人ね。全く誰に似たのかしら」呆れたようにため息混じりに話した。
「それは多分すずに似たんだと思うよ」行人はそう答えようとしたが、ややこしくなりそうなので心の中で突っ込むだけにしておいた。豆大福絡むとマジで超人なんだよね、この人。
その後二人は別々に風呂に入って床に着き、布団の中でとんかつの帰りを待った。ほとんど眠らずに待ったのだが、翌朝とんかつの姿はなかった・・・。
598ケンカして:2005/12/03(土) 06:17:17 ID:/bN7cATB
すずはいつもの元気が無かった。とんかつのことが心配なのだろう。それは行人も同じだった。
「ほら、悩んでてもしょうがないよ。とんかつを探しにいこ?」行人はすずにそう語りかけた。
「うん・・・」すずは出かける仕度をしながら答え、落ち着いてから二人はとんかつを探しに出かけた。
まずは村に行ってみんなに聞いてみることにした。
その途中ですずは語りだした。「昔ね、お母さんが死んで、一人暮らしをしてて時々すっごくさびしくなることがあったの。
このまま私なんて消えちゃえばいいのにって思ったこともあったし・・・。そんなときに私を支えてくれたのがとんかつだったの。とんかつと出会ってなかったら今頃私は・・・」
「すず・・・」行人は何となく声をかけづらくなってそのまま黙っていた。すずは続けた。
「とんかつはね、私と一緒なんだ・・・。」
その言葉に行人は強く引き付けられた。すずがこんな寂しそうな顔をするのは久し振りだった。
すずととんかつが行人が来る前から仲良しだったことは知っている。ただ、その出会いについては一切すずの口からは語られていない。
今はすずの話を聞いてそれにきちんと答えてあげるのが最良の選択。すずの心の負担も和らぐだろうし、とんかつのことももっと深く知ってやりたい。そう思って行人は口を開いた。
「そうなんだ・・・。とんかつはすずにとってとても大切な存在なんだね。もちろん僕にとっても。あの・・・さ、僕に二人のこともっと聞かせてくれないかな。二人のこと、もっと深く知りたいんだ。すずととんかつってどうやって出会ったの?」
うん、と深く頷いて、すずは遠い目をして昔を懐かしむようにゆっくりと語り始めた。
「それはね・・・」
599570:2005/12/03(土) 06:24:56 ID:/bN7cATB
おはようございます。570です。
今回区切りがついたので初めてSSを投稿してみましたが・・・。
何て言うかダメダメですね。コピペに失敗するし文読みにくいしorz

続きはまた今度投稿します。スレ汚しスミマセン。
それではまた〜ノシ
600217:2005/12/03(土) 06:29:00 ID:upNNNPJJ
いや、良かったすよ。続きも早く読みたいです。
急かしているわけじゃありませんが。
601名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 12:01:14 ID:nDkIvPdN
(・∀・)イイ!!
602548:2005/12/03(土) 19:09:49 ID:ShqtldGB
美咲SS、エロス手前まで書けました〜
でも、美咲への感情移入のため相当長くなったので一度、投稿します
9時前後にのせますんでよろ、です

エロはまだありません、スミマセン
あと美咲のイメージと違ったら本気でゴメンナサイ
603名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 19:32:10 ID:nDkIvPdN
美咲クル(゚∀゚)コレ!?
604名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 20:26:45 ID:2K5AhXRR
>>602
お前はいい加減sageろ
605548:2005/12/03(土) 21:01:57 ID:ShqtldGB
えっとこれから投下します
606548:2005/12/03(土) 21:04:22 ID:ShqtldGB
「っ!」
不甲斐ない。散々世話になっておいて挙げ句…
『お返しに、美咲さんとの写真を貰います…色々楽しかったよ』
 お返しもっ、お礼の言葉すら言えなかったっ!!
 情けない情けない情けないっ!
「くそっ!」
手近にあった枕を壁に投げつける。そして写真を睨む。
いっそのこと、写真を破って最初からなかったことにしてしまおうか。
…………出来る訳がない。忘れられる訳がない。
「…っく、ぁぁああああっ!」
気が狂いそうだ。いっそ夢であったらどんなに…………夢?
そうか、夢か!魔法なんてない!いきなり家に帰れるワケがない!
ならコレは夢だ!目が覚めればまたあのドタバタした日常に戻れるんだ!
早く起きないと!どうしたら覚める?刺激だ。強い刺激を与えれば…
机のカッターが目に付いた。
(……………)
何か危険な考えが浮かび上がろうとした時だった。
 トントン
突然、部屋のドアがノックされた。

「っ!?は、はい!」
突然の出来事にも、ボクはとっさに反応できた。
「…あ」
同時にクールダウンした脳が「現実」を認識してしまった。
「誰?」
冷え切った脳は来訪者への対応を命令した。話題をすり替え、深く考えないために…
「お兄ちゃん?あの、美咲だけど…」
ドアの向こうから聞き慣れた少女の声がする。
 美咲。ボクの妹。ボクを「兄」と慕ってくれる少女。
(?こんな時間に何だろ、「疲れたから、もう寝るね」て、さっさと寝たんじゃ?)
「あの、入っても…いい?」
「?、いいよ」
 違和感を感じながらも、ボクは妹を部屋に招き入れた。
 カチャ……キィ
 控えめにドアが開かれ、パジャマ姿の美咲が現れた。
「どうしたんだ、こんな夜中に?」
 時計の短針が数字の1を指そうとする時刻。
いったい何の用だろう?
「えっと、あの、……………。」
「?」
 美咲にしては元気がない。落ち着きのないというか、どこか辛そうな顔をしてる。
なんとなく顔も赤い気がする…ような。
(風邪でもひいたのか?)
そんな心配をしたが、美咲の言葉はボクの予想と違う物だった。
「あの、さっきのことは忘れていいから!」
「!」
まるで告白…いやソレに似た何か違うモノのように美咲は言った。
相当勇気を出したのだろう。パジャマで覆われた体が小さく震えている。
しかし、ボクは…
(さっきのこと…………?………ああ!)
記憶の片隅にぶち込まれようとしていた、強烈だがそれ故の非現実感のある一つの事件を思い出した。
607548:2005/12/03(土) 21:05:47 ID:ShqtldGB
 今日は誕生日祝いとして美咲とデートをしたのだ。
しかも、去年の分もあるので、人の小遣いとかお構いなしに散々、振り回してくれた。
まあ、そこは楽しんでくれたり、ボクも楽しかったんで良かったんだが…。
 事件は起きた。
それはデートが終わり、家の前に着いた時だった。
「…ね、お兄ちゃん。ちょっとコッチ向いて」
「なんだ?買い忘れたモノでも……っ!……」
家に入ろうとするのを美咲に呼び止められ、振り向くと同時に柔らかくてあたたかい感触が唇に伝わった。
(どこかで感じたことのある感触。懐かしい…のか?)
その感触はすぐに離れ、目の前には頬を赤く染めた美咲が立っていた。
「…手紙通り、帰ってきたお礼」
そう言って美咲はさっさと家に入り、「おかえり」と迎える爺ちゃんに「疲れたから、もう寝るね」と告げて、そのまま自分の部屋に行ってしまったのだった。
前から抱きついたりしてくる美咲だが、さすがに唇同士のキスとなると話が違う。
どこの誰かに「ニブイ」と言われるボクでも、美咲に対して微妙な感情を抱くワケなんだが…

「え、ああ、いや………それは考えてなかった…うん」
何故かボクは、たった数時間前の大事件を忘れていた。物の見事に…。
「………え?……ええっ!?」
思いも寄らない回答に慌て出す美咲。
当然だろう。「気にしてないよ」程度は自分でも言うと思えるのに、それを「考えてなかった」と答えられてしまえば、驚くに決まっている。
「えと、あの、おおお兄ちゃん?」
激しく照れながら、強いショックを受けている…つまり、大混乱している美咲が何かを聞きたそうだが、舌が回らないようだ。
「お、落ち着いて!深呼吸、深呼吸!」
「う、うん」
 スゴイコトになりそうな美咲をなだめ、ひとしきり落ち着くのを待った。
「…ええと、じゃあ何で……その、マクラが?」
 言いながら壁との境目の床に落ちたマクラを見やる美咲。
「………あー」
(なるほど、だからココに…)
 マクラをぶつけた壁は、ボクの部屋と隣の美咲の部屋とを隔てる物だった。
そこに思い切りマクラがぶち当てられ、隣で恐らく眠れてなかった美咲に音が届いてしまったんだ。ボクが荒れているのがバレてしまい、
(…結果、原因が自分にあると思った美咲は)
こうしてボクの部屋を訪れたと…。
 今さらながら自分がバカだと実感した。そして腹立たしくなった。
「ねえ、なんで?」
 何も言えない。どうしようもない話だ。だけど、
「藍蘭島のこと…考えてた」
 そう、藍蘭島を思い出し、美咲のことを忘れていたのだ……でも何故?
 なぜ今、記憶の片隅に置けると思ってたことが出来るんだ。何故ボクは、あの時の美咲から藍蘭島を想像してしまったんだ?
「…………そっか…」
 寂しそうな声。薄暗い部屋に開いたドアからの逆光で、表情は読めなかったが、一瞬だけボクのことを見つめている瞳が見えた。
 ドクン
「っ!!?」
 その瞬間、何か強い感情が心臓を貫いた。
「お兄ちゃん?」
「ん、いや何でもない」
突然の感情に戸惑いながらも、平静を取り繕う。
美咲が寂しそうな顔から心配そうなソレに変わる。暗くてもソレは良く分かった。
「………」
「………」
 気まずい空気と沈黙が部屋に立ちこめ始めていた。ボクは時間も考え、もう寝るよう促そうと口を開きかけたときだった。
「今日は一緒に寝てもいい?」
「え?」
 美咲は思いも寄らない言葉を口にした。
608548:2005/12/03(土) 21:09:42 ID:ShqtldGB
「懐かしいね。こうして寝るの」
「あ、うん。そうだったな」
 背中越しに、いや耳の近くで声がする。一応、了承はしたが…。
「ちょっと狭いね」
「ああ」
 一人用ベッドに二人を乗せるのは無理があった。密着しないと落ちそうになって、なかなかに寝づらい。
 ボクはなんとなく気恥ずかしく美咲に背を向けるように横になっている。
「…お兄ちゃん」
 背中に美咲の手が当てられた。
「ん、何?」
「さっき、何考えてたの?」
「藍蘭島。…(さっきも言ったろうに…どうしたんだ?)」
「そうじゃなくて…ね。どんな風に考えてたのかな?って」
「ああ、そっちか…」
「…教えて」
 背中の手にわずかに力がこもった気がする。
「ねえ?」
「…………後悔してた」
 するりと出た言葉でなかった。でも、躊躇う心が弱く、誰かに聞いて欲しかったという願望が強かったから。
「アソコではとても良くして貰ったのに」
 涙が出そうだ。
「世話をしてくれた人たちに、恩返しも出来ず…」
 だけど、ボクは泣く権利などない。
「お礼も、誠意も見せることも、ボクは出来なかった」
 弱音を吐くことは許されない。
「まして、ボクは島で役割を果たせなかった」
 唯一の男を帰した彼女たちに比べれば…。
「最低だよな…」
 懺悔のつもりだったのだろう。自分が愚かだと認めて少しでも救われようとしてる。
「……………ごめん。どうしようもない話して」
「ううん。………だけど、いっくん、変だよそれ。」
609548:2005/12/03(土) 21:11:19 ID:ShqtldGB
「…え?」
 いっくん。妹という立場ではなく対等な立場でボクに接したい時に口にする言葉。
 美咲の手がボクの前に、ボクを抱きしめるように回される。
 そのことでより密着するようになり必然的に美咲の胸がボクの背中にあた…
(ってるのかな?あんまり感じな…あたたたっ!)
 美咲の指が胸板にめり込んできた。
「いっくん今、失礼なこと考えなかった?」
「い、いや何も。というかそれは気にしてる証拠…痛たたたっ!?」
「何も言ってないのに分かるんだ…ってそうじゃなくて…」
 話が逸れかけた。そこまで気にしてたのか、美咲。
「変だよ、やっぱり。」
 何が変と言うだろう、ボクはいろんな人に迷惑を、
「いっくんは御礼のできない人じゃないよ。一度お世話になったら、それを何倍にして返そうとするのがいっくんだもん」
「…………」
「それで最初は空回りして慣れてくると、どんどん恩返しして今度は世話をした人が何倍も世話されちゃってるんだよ。」
「違う、ボクは何も…」
「いっくんにはそれが普通になっちゃうの…だけど周りの人は助けられてばかりで申し訳なくなっちゃって…だからコレはみんなからの御礼なんだよ」
「おれい?」
「そ、だからいっくんには悩む理由はないし、もし忘れたいなら忘れてんだよ。すずさん達はきっと重荷になりたくないんだから。」
「それは無理だよ。忘れるなんてできない」
「なら、重くなんて思わないで。女性に重いなんて失礼だから」
 言ってクスと笑う美咲。
「………分かった」
 いつの間にか気分は軽くなっていた。まだ完全にとは言えないがもう大丈夫だ。
「ありがとう、美咲」
「ふふふ、どういたしまして………あのさ、いっくん」
 ボクの感謝を楽しげに返す声が一転、恥ずかしげなソレに変わる。
「これって貸し、だよねえ」
「そうだけど…何?」
「あのね、その貸し今、返してくれない?」
「いいけど?またデートとか?」
「ええと、先にコッチ向いてくれる?」
「??わかった」
妙にオドオドし出した声に疑問符を浮かべながら、言う通りに背中越しだった美咲の方に顔を向けた。
610548:2005/12/03(土) 21:13:24 ID:ShqtldGB
「よっと。………。」
 近い。思いの外、美咲の顔が近くにあった。
 幼さが残る顔を真っ赤にして、なんとなく梅梅を思い出す。
 しかし、今さらながら美咲とのキスを思い出し、照れくさいような、さっきのとは違うモヤモヤした気持ちが…。
(って美咲相手に何を考えているんだ、ボクは…)
 邪念(何故かばけばけっぽいモノ)を理性やら道徳心やらで必死で振り払う
 が、理性達の防壁は、りんが建てた家の如くガタガタで、ところどころの隙間から敵の侵入を許す始末。くそ、この状況を打開するには……。
「そ、それで何をすればいいんだ?」
 無謀ながら、ボクは美咲のお願いを尋ねてみた。
 美咲は、一瞬タメを作って、
「あのね……大人のキスして」
  
ド(リセイ大佐!もうココは強行突破しかありません!行きます!!(ダッ)
リ(ドートク少尉!!この状況での突撃は無謀だ、やめるんだ!!!
『あのね……大人のキスして』
ド(か、火力が………ぎゃああああ!!
リ(ドォーーーートクゥウ!
 道徳心、轟沈。敵はなんか、ゆきのが乗ったくまくまだった。

「お、大人のキスゥッ!!?」
 ってブチュウでペロペロ〜な!?
「………ダメ?」
(ダメってあのその、上目遣いは卑怯というか……。)
 いや、確かに「…私を大人にして」じゃなくて良かったような、少々残念なような…結局助かってないような気が………。
「だ、ダメも何も………」
 しどろもどろになったボクを見た美咲は途端にむっとした顔になる。
「これでもまだ足りないなら……うん!」
 一瞬、思案したようだがすぐに気合を入れ、美咲は布団に潜って下へ下へ……って。
「み、美咲っ、て、うわっ!」
 突然、いや、案の定、寝間着をパンツごと美咲に脱がされた。
611548:2005/12/03(土) 21:22:19 ID:ShqtldGB
とりあえず今回はココまで、っす
次回は自分にとっても、やっとエロに入ります

そーいえば気づいてる人もいると思いますが
自分は少し前に美咲SSのアイディアだけの書いていた>>368です
あまり推敲されてない文なので申し訳ないス
612名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 22:21:25 ID:xGog+XuE
この所の新作ラッシュはどうしたことか・・・。
一時の過疎状態が嘘のようだぜ!
職人さん方GJ!

>>611
面白いす。
続き楽しみにしてますよ。
613名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 23:52:21 ID:nDkIvPdN
キタヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノコレ!!!!
614名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 12:23:13 ID:PHj/YXJS
エロパロ庫に飛べねぇ・・・
615名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 14:17:39 ID:vVFTOOvl
548サソ。乙です。続き楽しみにしています。
616名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 19:32:58 ID:9brGNukO
ミサトさんキタコレ
617名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 23:33:09 ID:o2wR+5z7
>>616
618名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 00:27:00 ID:gJNRqH9B
>>616
美里?
619名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 16:42:51 ID:oV7BhqA2
三咲のことだろ?
620名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 17:13:42 ID:3gKOzFLC
大人のキス→エヴァのミサトって事じゃね?
621名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 19:43:39 ID:EhtN7aei
なーるほど。納得した!
622名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 22:07:47 ID:B837tRIt
正解
623名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 11:55:57 ID:36jg5M91
>>620
何その素晴らしい妄想力w
624名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 16:55:21 ID:dSU1DOSf
悪かったな
625名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 21:27:38 ID:w9D/NZ3l
>>624
むしろ最高だw
626名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 23:48:33 ID:iJnUq1Ze
俺も同じ連想してたw
627名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 00:01:11 ID:aNBvNUtY
その妄想力でSS書こうぜ!?
628名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 00:11:40 ID:zA4MnKSl
お、応援してるよ!
629名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 00:20:03 ID:xlwqadvT
いやwww俺217なんだがwww
630名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 00:30:31 ID:aNBvNUtY
そうだったのかw
そういえば、さくやさんのネタはエヴァでしたね
ますます納得www
631名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 15:59:17 ID:KOqScPMl
行人君がお姉さんキャラに優しく悪戯されるお話はまだかな。
632名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 18:10:30 ID:cNgeqfnf
行人が人妻とやりまくる話は?
633名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 21:30:23 ID:MKYQB6TI
エロパロ庫を更新です。
http://nagasarete.hp.infoseek.co.jp/ELO/

かきやーさんのSSは真ん中寄せにするものなんだと
今更気付いた俺バカス。
過去作も順次入替えて行きますわー。

φ(・ω・´c⌒っさんからは訂正版を頂いたので
差し替えておきました。

今回ハートマークに色付けてみたんですが、いかがなもんでしょう?
余計な事せずに黒のままの方がいいかなぁ?
634名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 21:37:01 ID:MKYQB6TI
そうそう、SSのHTMLの容量が合計で1Mを超えましたよー。
まさにスレ住人と職人さんの賜物ですw
635かきやー ◆KGP3HOCM3o :2005/12/10(土) 22:55:55 ID:EVf3k/x0
>>633
有り難う御座います〜。お手間をとらせて申し訳ありません。
色付きハートマークいいですね。色付きは見てて楽しいです。
アクセント的な視覚的効果として有用な手段だと思います。
636φ(・ω・´c⌒っ:2005/12/10(土) 23:57:20 ID:ixeppO8s
>>633
お疲れ様です&1M突破おめでとうございます。
訂正版送るの遅くて申し訳ありませんでした…っ。

ピンクのハートは、スレではできない表現ですよね。
黒いハートよりやわらかい感じがして、とっても良いと思います。

それにしても1Mってスゴイ
今書いているのがようやく10k…。
完成したらいくらになる事やらw
637名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 12:14:33 ID:Ak/651xc
SSを書くのは面白いけど作業が大変だ…orz
638名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 12:30:05 ID:nTcRFkXm
作業なんて簡単じゃん

さしすせそ
639名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 16:44:43 ID:ZMoF8UBt
なにそのとんちw

>>637
ガンガレ!
640名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 00:25:29 ID:/g7CnkbO
なんかガソガソ今回いつもに増して全体的にエロく感じるのは俺だけか?wwwwwww
641名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 00:32:51 ID:5BCKRQ2R
うん
642出会って:2005/12/13(火) 05:52:08 ID:yhdn9Z4T
それは行人が藍蘭島に来る一年とちょっと前の話――――――

「コケ――――――ッ!」からあげさんの第一声によって一日が動き出す。
明け方。夜の静寂が破られ、次第に人々や動物たちが目を覚ます。
どこからか「おはよー!今日も頑張ろう!」「ほら起きて起きて!朝だよー」
「う〜んまだ眠いよ〜、もうちょっと・・・」といった声が聞こえてくる。

朝の賑わいを見せ始めた村から少し離れたすずの家でも一日が始まろうとしていた。一筋の涙とともに・・・。
「やだ、また・・・」それがすずの第一声だった。枕は涙のためかうっすらと湿っていた。
「お母さん・・・」あれから何年経ったろう。もう随分経ったはずなのに。
今でも時々母親の夢を見る。そしてそのたびに胸が締め付けられるのだ。

明るく気丈なすず。その性格から村人からの信頼も厚く、たくさんの友人とともに毎日幸せな生活を送っていた。
それは昔からちっとも変わらなかった。
643出会って:2005/12/13(火) 05:54:53 ID:yhdn9Z4T
けれど・・・。仕事を終えて家に帰るとすずは一人ぼっちだった。
「おかえり」と言ってすずを温かく迎えてくれる人はもうこの世にいない。
あやねたちは雨の日や暇なときなどに遊びに来てくれるが、
彼女たちには家族がいる。自分たちを包み込んでくれる存在がいる。
すずはそんな彼女たちをうらやましく思った。

「私にも家族がいたらなぁ・・・」そんな言葉が自然と口をついて出る。
「あっ、いけない。仕事行かなきゃ」すずは自分を励ますようにそう言うと朝食の準備を始めた。
すずの母親は料理が上手で、すずも色々教えてもらった。そのおかげですずの料理の腕はかなりのものだ。
もっとも、その料理を一緒に食べて「おいしい!」と言ってくれる人はいないのだけど・・・。

「ごちそうさまでした」
すずは食事を済ませると仕事に向かうべく家を出た。
さあ、今日も頑張るぞ!そう意気込んでいたすずだが・・・。
すずは家の近くに奇妙な物体が落ちているのを目にした。それはちょうどピンク色のまんじゅうのような形をしていた。
「うにゃ?なんか落ちてる。ひょっとして大きな豆大福だったりして♪」
すずは期待を膨らませながらその物体に近づき軽く触れてみた。
その物体はほんのり暖かく、できたてのまんじゅう菓子のようだった。
「よし、仕事から帰ったら食べよ♪誰かが作って置いてってくれたのかな?ひょっとしてお母さんからの贈り物かも」
そう言ってすずはうれしそうにその物体を抱えて家の戸棚にしまおうとした。
644出会って:2005/12/13(火) 06:01:38 ID:yhdn9Z4T
その時。「ぷー・・・」どこからか奇妙な音がした。
「うにゃ?何の音だろ?ここには私しかいないはずなのに・・・」
そう思って家の中を見回すが、当然誰の姿も無い。そしてまた。「ぐぅぅぅぅ・・・」
今度はおなかが鳴るような音が聞こえた。「うにゃん!今度は何?まさかオバケ?」
おそるおそる再び家の中を見回すが、やはり何もいない。

ふと、すずは自分がだっこしていた物体に目を転じてみた。
よく見ると微かに動いているようだ。心臓の鼓動らしきものも伝わってくる。
すずは恐くなって「うにゃ―――!!このお菓子生きてる――!!!」と叫んでこの物体を投げ捨てた。
すると、この物体の全貌が明らかになった。
ピンク色のまんじゅう型の体とちょこんと飛び出たしっぽ、小さな耳につぶらな瞳、そして特徴的な大きな鼻。それは豚そのものだった。
そういえばおはなのところに何頭か豚がいたが、すずが放り投げたこの豚はおはなの豚たちと比べて随分小さい。
どうやらまだ子ぶたのようだ。その子ぶたはじっとして動かず、どことなく元気が無い。
さっきの奇妙な音はどうやらこの子ぶたが発したものらしい。
「どうしたの?どこか痛いの?大丈夫?」すずは戸惑いながらも子ぶたを気にかけた。
「ぷぷー・・・」どうやらおなかがすいているようだが・・・。
645出会って:2005/12/13(火) 06:04:20 ID:yhdn9Z4T
「う〜ん、こんなときは・・・そうだ!人工呼吸!」すずは思いっきり的外れな結論を導き出すとすぐに実行に移した。
まさに有言実行!(おい)

「いい?動いちゃダメよ?」すずはそう言うと子ぶたの鼻の下にある口を見つけ、マウストゥマウスで子ぶたの体内に空気を送り込んだ。
「ぷ!?」突然のすずの行動に驚いたのか、子ぶたはころころと転がって逃げようとした。
すずはその子ぶたの体を捕まえると「もう、動いちゃダメって言ったのに。さて次は・・・心臓まっさーじね♪」
そう言って子ぶたを仰向けにして心臓を探す。

「ぷー!ぷーっ!」嫌がる子ぶたをよそにすずは「もう大丈夫だからね。よし人命救助第一号♪」
すずはそう満足げに言うと、思い切り全体重を子ぶたにかけた。・・・合掌。
「ぷぅぅぅぅーーーー!!!!」憐れにも子ぶたは断末魔の悲鳴を上げて気絶した。
「うにゃ、寝ちゃった。よほど疲れてたのね。あぁ、いいことした後は気持ちいいー♪」
とどめを刺しかけておいて何を言うか。その約一年後には行人もその被害者になるわけだが・・・。それはまた別の話。
646出会って:2005/12/13(火) 06:07:26 ID:yhdn9Z4T
「さてそろそろ仕事行くか。今日も頑張らなきゃ♪」そう言って仕事に出かけようとしたすずだが、
「ぷぷ〜・・・」どうやら子ぶたは奇跡的に三途の川から戻ってきたらしい。
続いて「ぐぅぅぅぅ・・・」と腹を鳴らした。
「うにゃ、おなかがすいてたの?だったらそう言ってくれればいいのに」すずはそう言うと何か食べるものはないかと台所を探した。

すると、作り置きの冷や奴が目に入った。すずは豆腐料理が得意でよく作って食べているのだ。
もちろんこれも母親から教わったものであった。
「よし、生姜を乗せておしょうゆ垂らして、っと」すずは皿に冷や奴を盛り付けると子ぶたにそれを差し出した。
「どうぞ召し上がれ♪」その様はまるで大切な人に料理を振舞うようだった。
「ぷー?」子ぶたは皿に乗った冷や奴を警戒しているようだった。
なにせ初めて見るものだから。つんつんと耳でつついてみたり、くんくんとにおいをかいでみたり。
そして独特のひんやり、ぷるぷるとした感触に驚いて「ぷ!?」と鳴いて震えてみたり。
そんな子ぶたの様子を見て微笑ましくなったすずは「恐がらなくても大丈夫だよ。すっごくおいしいんだから」と言って子ぶたに冷や奴を薦める。

「ぷ〜?」おそるおそる子ぶたは冷や奴を口にした。瞬間、ひんやりとした独特の食感が口の中に広がった。しょうゆと生姜もいいアクセントになっている。
「ぷ!ぷー♪」子ぶたは冷や奴を夢中で食べ始めた。初めて食べた味の感動で目を輝かせてしっぽをひょこひょこと振りながら。
子ぶたは冷や奴を3つおかわりした。よほどおなかがすいていたらしい。冷や奴をとても気に入ったようだ。
647出会って:2005/12/13(火) 06:11:06 ID:yhdn9Z4T
「いっぱい食べたねー。どう、おいしかった?」「ぷー♪」目を輝かせて喜ぶ子ぶた。
今度はしっぽだけでなく耳もぴょこぴょこと動かしている。
すずはそんな子ぶたのしぐさを見て愛らしく思い、
「また冷や奴食べたくなったらいつでも来てね。たくさん用意して待ってるから♪」そう子ぶたに呼びかけた。
子ぶたもその場でぷーぷーと鳴きながら飛び跳ねて喜んだ。

「あっと、そろそろ仕事行かなきゃ。じゃまたね♪」すずは子ぶたに別れを告げると村に向かって歩き出した。
「ぷー」すずに答えるように子ぶたも耳を動かして「ばいばい」をして、すずとは違う方角に向かってぴょいんと歩みを進めた。
方角からして子ぶたはどうやら山で暮らしているようだ。すずたちも山菜を採りに時々出かける山だ。
また会えるといいな、すずはそう思って仕事に向かった。新しい友達ができた喜びを胸に抱いて。
648570:2005/12/13(火) 06:35:00 ID:yhdn9Z4T
おはようございます。570です。
今回は前回の続きということで、すずととんかつの出会いを描きました。

すずととんかつの出会いについては、原作では全く触れられておらず、謎につつまれています。
僕自身すずととんかつの出会いには関心があり、
SSを書くことで二人の出会いの秘密に迫っていきたいと考えています。
書いてみると結構長く、完成まで結構時間が掛かりそうですが、その点はご容赦下さい。

次回予告…「名付けて」

期待しないで待ってて下さい。出来上がったら投下しますので。

それでは職人の皆様ならびにスレ住人の皆様、寒くなってきましたが体など壊さぬように気を付けて下さい。
それではまた〜ノシ

649名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 12:16:42 ID:ii3TsIow
ええ話ですなー…。
エロくなくても俺的にはGJです。
続き期待しています。
650名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 15:07:31 ID:DVW040aY
キタヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノコレ!!
651名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 16:44:54 ID:dHxicgxc
大福と間違えるすず萌へw
652かなり:2005/12/13(火) 18:58:17 ID:xOR+F4tE
同感
653名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 23:08:05 ID:tsVhCOdK
…とんかつ ちゃんと口あるんだw
続き楽しみにしてます ノシ

>>651
同意
654名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 22:50:21 ID:yhKb11oS
さわやかな話のあとに申し訳ない。

本スレには書けなかったんでこっちで。
りんを嫁にすれば、みことは棒姉妹になりに来るよ。
655217:2005/12/15(木) 15:03:08 ID:oj0IQpn8
▽=) コソ・・・
656名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 23:39:31 ID:iVP52MR8
>>655
゚∀゚)ノシ

>>654
確かに本スレには書けないなw
てか、ハーレムエンドになれば皆(ry
657名付けて:2005/12/17(土) 10:05:59 ID:jkhU2ljM
その日、すずは上機嫌だった。
新しい友達との出会いがここまでうれしいものだなんて。
すずは今朝会った子ぶたのことを早くも友人たちに話していた。

りん「へー、良かったじゃんすずっち」
まち「よかったわね・・・」
あやね「すずの人工呼吸食らってよく生きてたわね。そのぶたちゃんに同情するわ」

みんなそれぞれ暖かくすずを祝福した。特に動物好きのゆきのは興味深々のご様子。
「ねぇねぇすず姉ぇ、その子どんな子だったの?名前は?大きさは?年齢は?ゆきのもその子に会いたーい♪乗ってみたーい♪」
ゆきのはうれしそうに興奮気味にまくしたてた。そこが実に子供らしい。

「ゆきのちゃんうれしそうねー、でもその子体小さいからまだ子ぶただと思うの。だからまだ乗れないね。
それに名前も聞いてないし、性別も分からないの。今度会ったら聞いてみるね」と答えるすず。
「そうなんだー、ゆきの的にはその子の名前はぶたぶた!元気で優しい女の子なの♪」
「うん、元気でいい子よ。私もまた会いたいな!そしたらみんなにも紹介するね!」すずもにこやかに答えた。
658名付けて:2005/12/17(土) 10:08:40 ID:jkhU2ljM
これがすずの日常だ。
みんなと一緒に仕事して、おしゃべりして、笑って、時にはケンカして、でもまた仲直りして。その繰り返しなのだ。
そして仕事が終わるとみんなそれぞれ自分の家に帰っていく。
家でみんなの帰りを待っている人がいるのだ。

そしてすずもまた帰途に着く。帰っても誰も迎えてくれる人はいない。
でも、みんながいる。みんながいるから頑張れる。そうまた明日。また明日になればみんなに会える。
だから帰るのだ。明日も命一杯生きるために。最高の気分で明日を迎えるために・・・。
「ただいまー」
答えるものはいない。
が、「おかえりなさい、すず」母親がそっとすずを迎えてくれた様な気がした。
「よし!明日も頑張るぞー!」すずはそう言って夕食の準備に取りかかった。
659名付けて:2005/12/17(土) 10:11:38 ID:jkhU2ljM
そして次の日の朝。今日もいい天気だ。
からあげさんの一声も、澄みきった空気の中を心地良さそうに広がっていった。
村に一日の始まりを告げるからあげさんの一声。もちろんお隣のすずの家にもはっきりと届いていた。
それと、からあげさんの他にもすずの家の前で鳴く声が1つ。
「ぷーぷー」朝もやがかかる中、その声の主はすずの起床を心待ちにしていた。
「うーん・・・何だろ?誰か来たのかな。こんな朝早くに」
すずは眠い目をこすりながら体を起こし玄関へ歩みを進めた。
玄関の戸を開けるとそこには。「ぷー♪」昨日の子ぶたが待っていた。

どうやらすずを訪ねてきたようだ。その小さな耳(手?)にたくさんのおみやげを持って。
「あっ、昨日の。おはよう!あれ何か持ってきてくれたの?」
すずはその子ぶたに朝のあいさつをすると、その子ぶたが持ってきたものを見つめた。
「わぁ、すごい!まつたけこんなにたくさん!これもらっちゃっていいの?」
子ぶたは「ぷ」とうなずいてすずにそれを手渡した。
その子ぶたは大きな葉っぱを皿代わりにして、その上にたくさんのまつたけを載せてすずの家にやってきたのだ。
どうやら昨日のお礼のつもりらしい。
660名付けて:2005/12/17(土) 10:14:53 ID:jkhU2ljM
すずは子ぶたの贈り物を受け取ると、うれしそうに微笑んだ。
「ありがとう!こんなにたくさん・・・あっ、そうだ。私これから朝ごはんなんだけど、一緒に食べてく?
もらったまつたけ、さっそく料理してみるね♪冷や奴もたくさんあるから良かったらどうぞ♪」
「ぷー♪」
子ぶたはうれしそうにしっぽを振って喜んだ。

「いただきまーす」
「ぷー♪」
すずと子ぶたは一緒に朝食を食べた。誰かと一緒に朝ごはんを食べるなんて何年ぶりだろう?
すずはそんなことを思いながら母親と一緒に朝食を食べたことを思い出していた。
ふと昔の光景が頭をよぎり、すずは少し切ない気持ちになった。「お母さん・・・」
そんな気持ちはすずの表情にも表れていたようだ。
子ぶたは大好物の冷や奴を食べるのを中断し、心配そうにすずの顔を見つめて「ぷー」と鳴いた。
すずに「どうしたの?大丈夫?」と言っているかのように。
すずはふと我に返り、「あ、ごめん!何でもないよ。心配かけてごめんね」そう言って子ぶたの頭をそっとなでてやった。
子ぶたは目を細めて「ぷー・・・」とうれしそうに鳴いた。まるで親に頭をなでられて喜ぶ子供のように。

すずは子ぶたの頭をなでながら話しかけた。
「そう言えばきみ、家族はいるの?昨日も一人でここまで来たみたいだけど・・・」
子ぶたは少し寂しそうな顔をして「ぷー」と鳴きながら体を左右に振った。
人間が首を横に振って「ううん」と言っているような感じで。
どうやらこの子ぶたには家族はいないようだ。
661名付けて:2005/12/17(土) 10:18:08 ID:jkhU2ljM
「そっか・・・じゃあ私と同じだね・・・一人じゃ寂しいかもしれないけど、頑張らなくっちゃね!」
すずは半ば自分にも言い聞かせるように子ぶたを励ました。
「ぷ!」子ぶたは片方の耳をびしっと動かして敬礼した。
そのつぶらな瞳には強い決意が表れていた。「大丈夫!頑張るよ!」と言っているようだった。

そんな子ぶたを見てすずは「うん、偉いね!私も頑張らなくっちゃ!」そう言って子ぶたに笑顔を向ける。
すずはふと気になることがあった。子ぶたの名前だ。
「そういえば、きみの名前なんていうの?私はすず。よろしくね♪」すずはそう言ってにっこり微笑んだ。
だが、子ぶたは「ぷー」と鳴いて先程のように体を左右に振った。
どうやら子ぶたには名前が無いらしい。それに今さら気づいたが人語も話せないようだ。
「うにゃ、きみ名前無いの?」子ぶたは「ぷ」と鳴いてうなずいた。
話せなくてもすずの言っていることは解るようで、話しかけるとうなずいたり、「ぷ」と鳴いて答えてくれる。
「うーん、どうしよう?ずっと「きみ」って呼ぶのはちょっとね・・・何か名前があるといいんだけど・・・」
すずは悩んだ。そして。
「そうだ!私がきみに名前付けてあげるよ!」すずはそう言って子ぶたを見た。
「ぷ!」子ぶたは驚きと喜びが混じった声で鳴いた。
662名付けて:2005/12/17(土) 10:21:14 ID:jkhU2ljM
すずの母親はよく仲良くなった動物に名前を付けてあげていた。
おとなりのからあげさん、それと海のぬしのさしみもそうだ。
ももとささみは、からあげさんがすずの母親の名付け方を参考にして名付けたようだ。
その名付け方とは。
よく食事の時にすずの母親は言っていた。
「料理は私達の生活を支えてくれる大切なものなの。だから食材に感謝して食べなきゃダメよ」と。
すずの母親は料理が得意なだけでなく、食材への感謝も忘れなかった。
遠い国々では、動物たちも食材に使われているらしい。
それになぞらえて、すずの母親は身近な動物たちに料理の名前を付けていた。
料理して食べようというのではなく、感謝の気持ちをこめて。

すずは母親の名付け方を参考にして、この子ぶたに名前を付けてあげようと考えた。
「うーん、どんな名前がいいかなぁ?私、ぶたのお料理の名前なんて知らないし・・・
そうだ、ちかげちゃんの家に行ってお料理の本見せてもらお。たしかお母さんもそうしてたっけ」
ちかげは藍蘭島一の読書家で、外から流れ着いた本などもたくさん持っているのだ。
中にはすずにはよく分からない内容のものもあったが・・・。

朝食を終えて片付けと出かける仕度を終えると、すずは早速ちかげの家に向かって歩き出した。
その少し後ろに例の子ぶたもぴょんぴょんとついてくる。傍から見ると、まるで親子のようだ。
「待っててねー、今からきみにとってもかわいいお名前付けてあげるからね♪」
「ぷー♪」子ぶたは目を輝かせて喜んだ。
生まれて初めての自分の名前。その喜びは格別だろう。朝のさわやかな空気も心地よい。
そんな中、二人はちかげ邸目指して歩みを進めていった。
663名付けて:2005/12/17(土) 10:25:00 ID:jkhU2ljM
歩くことしばらく、二人はちかげさんの家に到着。早速すずは玄関の扉を叩いた。
「ぱおー」よく通るきれいな声が中から聞こえてきた。この家でメイドをしているぱな子さんだ。
「おはようぱな子さん♪今日はお友達も連れてきたの」
すずはぱな子さんにあいさつすると、子ぶたをぱな子さんに紹介した。
「ぷー♪」子ぶたはぴょいんぴょいんとぱな子さんの前まで来ておじぎをした。
「ぱおー♪」ぱな子さんもそれに答えるようにおじぎをしてお出迎え。
そんな二人を見届けながらすずは「今日はね、この子に名前を付けてあげたいと思って来たんだ。
ちかげちゃんの本を見て一番いい名前に決めたいなって思って。ちかげちゃんはもう起きてる?」
と、来訪の旨をぱな子さんに告げた。

「ぱお」と鳴いてうなずいたぱな子さんは、ちかげの部屋に案内してくれた。
「あらすずちゃん、朝早くから珍しいですね。それにこの子はお友達ですか?」ちかげはそう言ってすずと子ぶたを出迎えた。
「うん、そうなの。昨日の朝に家の前でおなかすかせて倒れててね。
私が看病して作り置きの冷や奴をあげたんだ。そしたら今朝まつたけをいっぱい持ってきてくれて。とてもいい子なのよ」
すずはうれしそうに子ぶたをちかげに紹介した。
もっとも、子ぶたはすずの「看病」によって死にかけたのだが。まあ置いておこう。

「なるほど。新しい友達ですか。よかったですねすずちゃん。この子の名前はなんというんですの?」
ちかげは子ぶたの頭をなでながらすずにたずねた。
「うん、それがね、この子名前が無いみたいなの。
だからちかげちゃんのお料理の本見てこの子にかわいいお名前付けてあげたいんだけど・・・お料理の本見せてもらえるかな?」
すずはそう答えてちかげにお願いした。
子ぶたも「ぷー」と鳴いて小さな両耳を頭の上で合わせて「お願い」していた。
「そうなんですか・・・ええ、いいですよ。たしかこの辺にしまったと思ったんですが・・・」
ちかげはすずと子ぶたのお願いを了承し、料理の本を探すため本の山を物色し始めた。
が、その時。がさっ、どどどどど・・・・・と派手な音をたてて本の山が決壊した。
そのあまりの本の多さに、ちかげだけでなくすずと子ぶたも埋もれてしまう。
664名付けて:2005/12/17(土) 10:27:47 ID:jkhU2ljM
「きゃー!ですの〜」
「うにゃぁぁ〜」
「ぷ〜」

「あぁ・・・またやってしまったですの。
でも、本の山が崩れてくれたおかげで少し探しやすくなった部分もあるから結果おーらいですの♪」
そう言って眼鏡を直しながらのんきに答えるちかげ。
「うー、ちゃんと部屋の整理しようよ、ちかげちゃん・・・」とすずが言うと、
子ぶたも「ぷ」と鳴いてうんうんとうなずく。
「まあ、それはさておいてお料理の本を探すですのー」努めて明るくふるまうちかげ。
こりゃかたす気全然無いな・・・と二人は心の中で思ったが、注意しても無駄だろうと思ったので再び料理の本探しに戻った。
三人でごそごそと料理の本を探していると、「あった!これですの!」というちかげさんの声が部屋に響いた。

「ほんと!?見せてちかげちゃん!」すずはうれしそうにその本を見た。
その本は料理の専門書という感じで、実に様々な料理の作り方が載っていた。
波間を漂ううちに少々ふやけたり、にじんでしまったような箇所もあったが、読む分にはほとんど支障が無さそうだった。
「えっと、ぶたの料理はっと・・・」すずは本のページをパラパラとめくって豚肉料理のページを探す。
本にはすずが今まで見たこともないような料理も載っており、少々気になってページをめくるスピードはゆっくりであったが、数分後。

「あった!豚肉のぺーじ!色々ある〜♪どれにしようかなー♪」
すずは少々はしゃぎ気味に豚肉のページを読み進めていく。
「えっと、かつどん、みそかつ、くしかつ、
しゅにっつぇる、かつかれー、えすかろっぷ、やきぶた、ぶたどん・・・どれもおいしそう・・・じゅる」
すずは数々の豚料理の写真を見て、自分の口内の唾液分泌量が急激に増加するのを感じた。
そんな中でふと子ぶたに目を向け、一言。「おいしそう・・・じゅる」
そんなすずに危険を感じたのか、子ぶたは驚いたように「ぷ!?」と鳴いて涙を浮かべてがたがたと震えていた。
「あっごめんねー、つい・・・」そう言って子ぶたに謝るすず。
「肉料理は食べない」という藍蘭島の伝統が一瞬崩れかけたが、すずは引き続きページをめくって料理を探す。
665名付けて:2005/12/17(土) 10:30:37 ID:jkhU2ljM
「かわいい動物は大事な生活のパートナーであり、家族である」というのが藍蘭島住人の常識になっている。
事実、藍蘭島の人々のほとんどは動物たちと同居し、一緒に仕事をしたり寝食を共にしている。
藍蘭島の動物たちはその知能も高く、読み書きそろばんは当たり前、難しい計算もなんのその、人語も解し操る、というスーパーアニマルなのである。
そんな動物たちを食べてしまおうなんてもってのほかなのである。
しかし、その恵まれた環境下で育った藍蘭島の動物たちを料理したら、
さぞかし美味なのだろう、というイケナイことを筆者は時々思ったりする(じゅる)

・・・少々話がそれてしまった。物語を続けよう。
すずは引き続き本のページをぱらぱらとめくっていた。
途中からちかげもすずと一緒に本をのぞきこんでいい名前を探していた。
「ぽーくすてーき、しょうがやき、とんじる・・・あ、これなんてどうですの?」
ちかげは「とんじる」のページをのぞきこんでそう言った。
「いかにも「ぶた」っていう感じで、中々はいからですの」
ちかげは「とんじる」が気に入ったらしく、それをすずに勧めている。
「うん、なかなかいいね。「ぶた」よりも「とん」っていう言葉の方がかわいらしいもんね。でも、濁音はちょっとね・・・」
すずは「とん」という表現は気に入ったが、濁音はこの子ぶたのイメージに何となく合わないらしい。
「とん」を含み、濁音がなく、軽くてかわいらしい感じの名前の料理は無いものか・・・。そして。
666名付けて:2005/12/17(土) 10:33:49 ID:S6KImhsX
「あっ、これなんてどう?「とんかつ」だって。
軽くてかわいらしい感じがして、この子にぴったりだと思うんだけど。見た目もおいしそうだし♪」
すずは「とんかつ」のページを見てちかげに勧めてみる。
「まぁ、いい感じですの♪あの子もきっと喜んでくれますわ♪
これにしましょう。ちょうど豚肉料理の最後のぺーじですし♪」
ちかげも大絶賛。あとは子ぶた次第だが・・・。

すずは子ぶたを見つめてちょっとかしこまって言った。
「えっと、今日からのきみの名前を発表するね。気に入ってくれるかな?

「とんかつ」

それが今日からのきみの名前だよ。
私たちが一生懸命考えた一番いい名前なんだよ♪かわいくっていいかなって思ったんだけど、どうかな?」

とんかつ―――――
これが今日からの自分の名前。
命の恩人(?)すずから授かった大切な名前。気に入らないはずがない。
子ぶたは、いや、とんかつは「ぷー!!!♪」と鳴いてすずの胸に飛び込んだ。喜びで目を輝かせながら。
すずはそんなとんかつを優しく抱きとめ、ぎゅっとだっこしてあげた。あったかい感触が伝わってきた。
「ぷーぷーぷーぷー!!!!!」嬉しそうにすずの胸に顔をうずめるとんかつ。
「とんかつ・・・良かった。気に入ってくれたのね♪ありがとう・・・」

すずはそんなとんかつをそっと抱いてあげた。まるで母親が子供を優しく抱きあげるように。
その姿は、幼き日のすずと母親の姿と重なるものがあった。
優しく、大切に私を抱いてくれたお母さん。私はそんなお母さんが大好きだった・・・。
すずはそんなことを思いながら優しくとんかつを抱きしめた。
そしてすずもまた目を潤ませながら言った。
「とんかつ・・・私たちこれからずっと友達だよ?ずっと一緒にいてくれる?」
「ぷー!!!」もちろん!と言わんばかりに元気よく答えるとんかつ。
667名付けて:2005/12/17(土) 10:36:49 ID:S6KImhsX
ちかげはそんな二人を見てやや居場所を失った感があったが、二人に提案をした。
その提案はとても重要なものだった。
「すずちゃんにとんかつくん、盛り上がってるところ悪いんですけど・・・。
二人ともこれから一緒に暮らしたらどうですか?
こんなに仲いいんですもの。きっと幸せな家庭になりますの♪」
ちかげはすずが家ではいつも一人ぼっちで過ごしていることをよく知っていた。
とんかつがいれば、すずにとってどれほど心強いことか。
一人暮らしのすずを支えてあげてほしい。友達として。家族として―――
ちかげはとんかつにそんな重大任務を託そうとしたのだ。

「うん!私は大歓迎だよ・・・ずっと一人暮らしでさみしかったから・・・
一緒にごはん食べたり、一緒に寝たり・・・そんな家族が欲しいなってずっと思ってたから・・・
とんかつが私のお家で一緒に暮らしてくれたらすごくうれしい!」
すずは明るい笑顔でそう答え、だっこしているとんかつを見つめて聞いた。「とんかつは?」
「ぷーーーーー♪♪♪」とんかつは目を輝かせてうれしそうに鳴いた。
とんかつも家族はいない。だから共に暮らす家族が欲しかったのだ。

「じゃあ、きまりですのー、すずちゃん、とんかつくん。二人は今から家族として互いに支えあっていって下さい。いつまでも仲良くね♪」
ちかげは新たな家族の門出を祝った。二人も見つめあって元気よくそれに答える。

「うん!」
「ぷ!」

二人は共に家族として生きていくことを誓った。固く、固く・・・。
668570:2005/12/17(土) 10:52:01 ID:S6KImhsX
こんにちは、570です。
長くなってしまい申し訳ありません。

今回は「すずはこんな感じで名付けたんだろな〜」と自分なりに考えて書きました。
みなさんのイメージと違っていたらスミマセン。

次回予告・・・「共に暮らして」

さて、次回はすずととんかつの家族生活初日を描く予定です。
初めての仕事や、仲間との交流などを鮮明に描き出していきたいと思っています。
あと、とんかつの家族についても少々・・・。
また長くなりそうなので、その点はご容赦を・・・。

それではまた〜ノシ

669名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 11:47:30 ID:u9fJw/a1
乙です。つかペース早ぇぇーーーーーww
短いのでとても読みやすくていいです。
次もお待ちしております〜
670名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 12:19:41 ID:gPglGGZ9
ええ話や…
671名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 18:35:55 ID:/UDnTAen
キタ(゚∀゚)コレ!!
672名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 23:59:56 ID:KWIHs+Ly
>>668
Good!

ところで、他の方々の続きはマーダー?
673217:2005/12/19(月) 00:09:11 ID:eimVdkiF
年末は忙しいのよ
674φ(・ω・´c⌒っ:2005/12/19(月) 02:06:28 ID:xS1wVIvh
もう少しで今書いてるのが完成しそうです。
なんとか年末までには投下したい…。
675217:2005/12/19(月) 13:23:29 ID:eimVdkiF
なんで社会人になってもテストなんてあるんですか
激しくマンコクセ('A`)
676548:2005/12/19(月) 14:46:53 ID:5WIqO8m3
美咲SSのエロ……書いてはいるが…はぁ
美咲はイメージだけだから…上手く描けてるのかどうかすら……ぐふ

とりあえずクリスマスまでには書き上げたい
677名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 19:05:53 ID:NdMIVAFi
すると、年末までには2本投下されると言う事ですねw
楽しみにワクテカしてますよ〜

>>675
イ`!
678名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 00:46:03 ID:ratzx1bO
>>676
あなたにこの言葉を送ります。

つ【やったもん勝ち】
679共に暮らして:2005/12/23(金) 12:51:59 ID:HRw5BWpA
ここに新たな家族が誕生した。
すずととんかつ、二人の同居の歴史が幕を開ける―――

二人は気持ちも新たにちかげ邸を後にし、仕事へと向かった。
すずの仕事は「なんでも屋さん」。一生懸命に仕事している友達をサポートしていくのだ。
すずは明るく器用で力持ちなので、誰からも信頼されていた。
すずはみんなにとってかけがえのない存在なのである。

そんなすずの後をとんかつもぴょんぴょんとついてくる。
「さって、これから仕事だよ。とんかつも一緒に来る?すごく楽しいよ!」
すずは笑顔でとんかつに話しかける。その笑顔は希望に満ち溢れ、とっても輝いていた。
新しい家族ができてうれしい―――そんな想いが全身から溢れ出ているようだった。
そんなすずに対して、とんかつも目を輝かせて「ぷー♪」と鳴いた。
うれしい気持ちはとんかつも同じ。すずとはこれからどんな時も一緒にいたいと思っていた。
680共に暮らして:2005/12/23(金) 12:56:16 ID:HRw5BWpA
「よし!それじゃあ行こうか!がんばろー♪」
「ぷー!」
すずは自分ととんかつに気合を入れると、海岸線を歩き出した。
きれいな砂浜が続き、落ち着いた環境だ。太陽が海に照り返し、きらきらと美しい模様を描き、カモメが舞い、カニたちが無邪気にじゃれあっていた。
とんかつは海が初めてなのか、興味深々といった様子。
ぴょんぴょんと波打ち際まで跳ねていき、海に浸かって波とたわむれていた。
波が引く時の足元の砂の感触が何とも言えず心地よい。
また、海の水は塩辛く、とんかつはそれにも衝撃を受けた。
まだまだ知らないことがたくさんあるなー、ととんかつが感慨にふけっていると。
ざぶーん。
一際大きな波がとんかつを飲み込んだ。
とんかつは海はまだ初めてで、何も分からない。あっという間に波にさらわれてながされてしまう。
もちろん泳ぎ方なんて知らないから、とんかつはパニックを起こして「ぷーっ!!ぷーっ!!」と鳴きながらもがくしかなかった。
大変!このままだと溺れちゃう!!

そんな時、海を泳いでとんかつを助けに行った人影が一つ。
もちろん藍蘭島ファンみんなのマーメイド、すずである。
すずは素晴らしい泳ぎですぐに助けを求めるとんかつに追いついて抱きかかえ、浜に戻った。
幸いとんかつは水を飲んでおらず、大事には至らなかった。良かった良かった♪

「ふー、危ない危ない。恐かったね・・・。大丈夫?海は気持ちいいけど、泳げないと危ないんだ。だからあとで泳ぐ練習しようね♪」
すずは安堵の表情を浮かべてとんかつに話しかける。
「ぷー」
とんかつは海の危険を理解したらしく、ぴったりとすずにくっついて歩くことにした。
二人は寄り添って海岸線を進んでいく。二人の足跡が砂浜に残り、柔らかな風に流されて見え隠れしていた。
681共に暮らして:2005/12/23(金) 12:59:40 ID:HRw5BWpA
この海岸線では、おはなとぶた達が塩作りをしている。
ぶた達は鼻から海水を吸い込んで、それを塩田に放出して天日干しにして塩を生成し、おはなは海水を煮つめて塩を作っている。
藍蘭島には工場なんて無いから、食材も生活用品も全て手作りだ。
もちろん、人と動物の共同作業によって。あぁ、これぞ究極のハンドメイド。

二人はおはな達の塩作り場に到着、早速手伝うことになった。
「やっほー、おはな♪」
「ぷ〜♪」

「こんにちはすず。あんれ、このかわいい子ぶたは誰だっぺ?」
おはなはすずに話しかけ、とんかつの頭をなでた。
とんかつはうれしそうに「ぷー♪」と鳴いた。結構人懐っこい性格らしい。
「この子はとんかつっていって、私の新しい家族なんだ。よろしくね♪すごくいい子なんだよー♪」
すずはうれしそうにとんかつを紹介、とんかつもおはなにおじぎして「ぷ」と鳴いた。
おはなのぶた達も「ぶー♪」「ぶ♪」と鳴いてとんかつを出迎えた。
和やかな雰囲気の中とんかつの紹介が終わると、いよいよ作業開始だ。

ぶた達は海で海水を鼻から吸い込んで体一杯にため、それを塩田に放出している。
とんかつより一回り大きいぶた達が、鼻から勢い良く水を噴射している様は非常に迫力があり、まるでハイドロポンプのようだ。
実際、この噴出力は素晴らしく、ぶた達は山火事の消火などでも活躍しているらしい。
とんかつはぶた達の作業を見ているうちに、自分もそれをやってみたいと思い、すずにその旨を知らせに行った。
とんかつは好奇心旺盛な子ぶただ。ただじっとしてるだけというのは辛いらしい。
「ぷーぷー」
「何とんかつ?あっ、もしかしておはなのぶたさんたちのお手伝いをしたいの?
う〜んそうね・・・よし、私も一緒に行ってあげるからとんかつもお手伝いしようか!」
「ぷー♪」
682共に暮らして:2005/12/23(金) 13:03:05 ID:HRw5BWpA
とんかつはすずに付き添われて波打ち際まで進み、おそるおそる塩辛い海水を鼻から吸い込んだ。少しづつゆっくりと・・・。
すずはとんかつが流されないようにしっかりととんかつの両脇をおさえていた。
そしてとんかつは体に海水をためこんで、海水が外に出ないように堪えながら塩田へ。
そして塩田に着き、海水を鼻から放出。
ぷひゅ〜
おはなのぶた達に比べて、噴出力・量ともに小さく、水てっぽうくらいの威力だった。それでも。
「ぷぷー♪」
とんかつは楽しそうだった。
自分の鼻から噴出された水に太陽の光が反射してキラキラときれいで、おまけに小さな虹もできていた。
「わぁ!虹!すごいきれいだよとんかつ!」
すずがうれしそうにはしゃぐ。
ぶた達も「ぶー」と賞賛を送っている。
とんかつはすずが喜ぶ顔を見るのが大好きだ。そして「水てっぽう」も。
だから今となっては、朝に顔を洗うときやお風呂のとき、火を消す時などにこの「水てっぽう」を用いるようになった。
とんかつの特技の一つだ。

そして作業終了。
おはなとぶた達は、手伝ってくれたすずととんかつに感謝し、二人はお礼にできたての塩と、副産物のにがりをもらった。
にがりは冷や奴作りには欠かせないものだ。
初めてすず達のお手伝いができた―――
とんかつの心はそんな満足感で満たされていた。おはなとぶた達とも仲良くなれたし♪
683共に暮らして:2005/12/23(金) 13:06:24 ID:HRw5BWpA
海岸線で少し休んだ後、二人は今度は山に出かけた。みんなと山菜採りに行くのだ。
この山はとんかつが生まれ育った山だ。言わばとんかつの庭みたいなもの。
地理は大体把握済みだし、とんかつは鼻にも自信があった。
特にきのこの匂いをかぎ分けるのが得意で、まつたけをたくさん見つけて、みんなその嗅覚に驚愕した。

りん「まだ小さいのにすごいなー、とんかつは。あたいも見習わなきゃな」
まち「わたしの巫女としての勘をもってしても捉えられないまつたけを・・・すごいわね・・・
何だかくやしいわ・・・(わら人形にグサグサと釘を打ちこむ)」
あやね「ぎぃやぁぁぁぁー!!!なんか急に胸に痛みが・・・毒きのこに当たったのかしら・・・」
ゆきの「すごいねー、とんかつ♪いぬいぬも頑張って見つけてよー」
いぬいぬ「わう〜ん・・・」

とんかつはきのこ探し(特にまつたけ)の名人なのだ。

・・・ここでちょっと気になる事実を紹介しよう。
世界各国では、トリュフを探すのにメス豚を用いるケースがある。
理由は、トリュフから発せられるフェロモンがオス豚のフェロモンと似ているため、
メス豚がトリュフのフェロモンの匂いを嗅ぎつけ、興奮してトリュフを掘り返すためだ。

・・・ということはとんかつはメスで、それもかなり男に飢えている・・・。
なんていうちょっとヤバめな想像をしてしまった筆者をお許しあれ。

とまあ、また話が横道に逸れたので軌道修正をば。
みんなから賞賛の嵐を受けながら、とんかつは次々とまつたけを見つけていった。
その過程の中で、とんかつはみんなとも仲良くなっていった。
とんかつにはスター性というか、人を惹きつける魅力があるらしい。うらやましい(ボソッ
684共に暮らして:2005/12/23(金) 13:09:30 ID:HRw5BWpA
日が暮れかかり、夕闇の中みんなと別れた後、さらにとんかつショーは続く。
山を降りる途中、すずは大きなたけのこを発見。だが、不幸にもすずは土を掘る道具を持っていなかった。
「うにゃー、大きなたけのこ。おいしそう・・・でも掘ってたら日が暮れちゃうよ〜。諦めるしかないかな・・・」
すずは悲しそうな顔をして残念そうにつぶやいた。

しかしそんな中、「ぷ!」ととんかつが前に出た。
「まかせて」というような感じで、目には自信が見て取れた。
そして、一呼吸置いてとんかつはすごい勢いでたけのこの周囲を掘り始めた。
ざざざざざ・・・
両耳を高速で動かして器用に穴を掘っていく。そして数分後。
たけのこがぐらりと揺らぎ、簡単に引き抜ける状態になり、すずは力いっぱいたけのこを引き抜いた。
「うにゃぁぁぁぁー!!!」
山中にすずの声が木霊する中、たけのこはずぼっと音を立てて豪快に抜けた。
とんかつも土の中から顔を出し、満足げに「ぷ」と鳴いた。

とんかつはすずの悲しむ顔は見たくなかった。泣き顔はなおさらだ。
特に青い鳥騒動で行人がすずを泣かせたとき、とんかつは怒髪点だった。
すずにはいつも笑顔でいてほしい。それがとんかつの願いだ。
もちろん、これは島中のみんなが望んでいることなのだけれども。

すずはたけのこを引き抜くと、土だらけになっている功労者の頭をなでてあげた。
「ありがとうとんかつ!ほんとスゴイね♪」
すずは今日のヒーロー、とんかつに最高の笑顔を見せた。
「ぷーーーー♪♪♪」
とんかつも最高の表情でそれに答える。
夕闇の中、二人は見つめあっていた。今日はとんかつに感謝しきりの一日だった。
「あとは家に帰ってとんかつに大好きな冷や奴をたくさんごちそうしてあげよう」
すずがそう思った矢先。
685共に暮らして:2005/12/23(金) 13:11:43 ID:HRw5BWpA
とんかつははっと思い出すことがあった。この場所は。
とんかつは突然「ぷーぷー!!」と鳴いて森の方に跳ねて行って、「ついてきて」という感じで片耳ですずを手招きした。
すずは慌てた様子で「どうしたのとんかつ?お家帰るよー。またまつたけ見つけたの?」
そう言ってとんかつの後についていく。
とんかつはぽよんぽよんと跳ねながら森をどんどん進んでいく。
さすがにすずも心配になり、「とんかつどこ行くの?暗くなるから早く帰ろ?」
と、とんかつを引き止めようとした。すると、とんかつの歩みが止まった。
「ちょっととんかつ。ここは?もう帰ろう?暗くなっちゃうよー」
すずはとんかつに追いつくと、とんかつを連れて家に帰ろうとした。
ふと、あたりを見回してみる。

ここは―――なんだろう?
うっそうと茂る森が少し途切れ、小さな広場のようになっていた。
そしてそこにあったのは、草でできたかまくら程の小さな家。
そして目を引くのが根本からぼっきりと折れた大きな木。幹が腐って倒れてしまったらしい。
そして再び小さな家に目を転じる。
とんかつはその小さな家を見て、昔を懐かしむような感じでじっとそれを見つめていた。
心なしか目が潤んでいるようにも見える。
小さな家を見つめた後、とんかつはその隣にある小さな丘のようなものの前まで跳ねていった。
その丘は土を盛ったような感じで、その上にはたくさんの花が供えられていた。
それはまるで―――――

とんかつはその小さな丘の前で手を合わせ、目をつむっていた。その目からは光るものが零れ落ちていた。
ぽろぽろと流れ落ちるとんかつの涙は、夕日の光と混ざってオレンジ色のドロップのようだった。
686共に暮らして:2005/12/23(金) 13:15:51 ID:HRw5BWpA
そうそれは―――小さなお墓だった。
おそらくとんかつにとってかけがえのない存在の。
とんかつは一生懸命に目をつむってその墓の下に眠る存在に祈りを捧げていた。
とんかつは泣いていた。堪えきれずに。
「ぷー・・・ぷぷぷ・・・」
その小さな声は墓の下で眠る存在に届いているのだろうか。
答えるものはなかった。けれど。
泣いているとんかつを優しく抱きしめる存在があった。
それはとても暖かかった。
すずはとんかつを抱きしめてその涙をぬぐってあげた。そして。

「ここで眠ってるのはとんかつのお母さん?お父さん?それとも兄弟かな?
私もね、小さい時にお母さんを亡くしてずっと一人なんだ・・・。
でね、今のとんかつを見てたら私もお母さんのこと思い出しちゃって・・・。
あの頃の私も毎日お母さんのお墓の前で泣いてた。辛かった・・・。
でもね、そんなとき島のみんなはとても優しくしてくれたの。
私すっごく嬉しかったんだ・・・。みんな私のことを支えてくれた。
だから私はみんなに恩返しがしたいと思ってる。もう心配かけないように・・・。
でもね、それでも時々すごく寂しくなることがあって・・・。
とんかつも、辛い時は泣いたっていいんだよ?」
687共に暮らして:2005/12/23(金) 13:18:35 ID:HRw5BWpA
すずの声がとんかつの耳のそばで優しく響いた。その声はまるで天使のように慈愛に満ちていて。
とんかつは自分でも軽く目をこすってすずを見た。
すずの目も潤んでいた。
「ぷー」
とんかつもすずを励ます。
とんかつの声に、すずも元気を取り戻した。
「ありがとね、とんかつ。これからは私のことをお母さんだと思ってくれていいからね。
頼りないかもしれないけど、何でもわがまま言って、たくさん甘えていいからね」

すずは優しくとんかつに語りかける。
とんかつも「ぷ〜〜!!♪」と鳴いてすずの胸に顔をうずめて喜んだ。
そして、すずもとんかつと一緒にお墓に手を合わせると、心の中で決意した。
「とんかつはどんなときも私が守ります。だから安心して眠ってください。」と。

大切な存在を失った―――その共通の過去を共有した二人は、ゆっくりと家に向かって歩き出した。
とんかつはしっかりと優しくすずにだっこされていた。

「私と同じ過去を背負った大切な存在
もうあなたを放さないから・・・
いなくなったりしないから・・・
だからあなたもいなくならないで
いつまでも私のそばにいて」

すずはとんかつを抱っこするときいつもそう思うのだ。
とんかつの小さいけど、温かい体の内に秘められた、冷たく、悲しい過去。
それを完全に溶かしてあげたい。ゆっくりでもいい。でもいつか必ず。
そんな思いを秘めてとんかつをだっこしているのだ。

とんかつもそんなすずの思いに答えて、すずの腕の中でメッセージを送っている。
「大丈夫。安心して。だってすず、すごくあったかいんだもん」と。

すずがとんかつをだっこしているとき、二人の胸中ではこんな言葉がキャッチボールされているのだろう。
688共に暮らして:2005/12/23(金) 13:23:10 ID:HRw5BWpA
そして、二人は家に到着、今日の疲れを癒すべく、まずはお風呂でゆっくりとあったまることにした。
「んじゃ一緒にお風呂入ろ?とんかつ、海入ったり土を掘ったりしてだいぶ汚れちゃったもんね。私も汗いっぱいかいちゃった」
すずは棚から二枚のタオルを出し、一枚を自分に、もう一枚をとんかつに渡した。
とんかつは物珍しそうにタオルを眺め、「ぷ〜っ?」と鳴いた。
それもそのはず。とんかつはお風呂なんて初めてなのだから。

すずは脱衣場で服を脱ぎ、裸になった。見事なプロポーションが惜しげもなくとんかつに披露される。
そのプロポーションは、男だけでなく、女、動物たちまでも目を惹かれるほど見事なまでのナイスバディだった。
とんかつもそれに見とれ、「ぷ(はぁと)」と鳴き、目を輝かせた。
もちろん行人もそのナイスバディを見て喜ぶには違いないのだが、
なぜかいつも鼻血を噴いて気絶する。ちょいと刺激が強すぎるのだろうか。

まあそれはさておき、二人はいよいよお風呂場へ。
それは見事なお風呂だった。石造りの床に、木造の壁と屋根がいい味を出している。
そして程よい温度で噴出す天然温泉。まさにリゾート!
そんなお風呂場を見て、とんかつは真っ先に湯船に飛び込んだ。何か楽しそうだし♪
とぷん・・・・・・・・ぶくぶく・・・「ぷーっ!ぷーっ!」
まあ、普通はこういう悲しい結末になる。だってとんかつはお風呂初めてだし。
すかさずすずがとんかつを抱き上げて助けてあげる。
689共に暮らして:2005/12/23(金) 13:26:21 ID:HRw5BWpA
「大丈夫?いきなり飛び込むんだもん・・・よし、ちょっと泳ぐ練習しようか!」
「ぷー!」

とんかつはすずに泳ぎを教わることにした。
このお風呂は、普通の人間なら楽に座れる深さなのだが、とんかつにとっては全く足が着かないのだ。
まずはしっかり泳げるようにならないと、気持ちいいものも気持ちよくないのである。
「まずはお湯に浮くことからはじめましょ。ええと、息できないと困るからお鼻は上に向けないとね。
それから手でお湯をかけば大丈夫なんじゃないかな」
すずはとんかつを優しく指導する。
とんかつはすずに言われたとおりにし、体を上向きにし、手をバタつかせた。
はじめのうちは浮いたり沈んだりして不安定だったが、だんだんとコツをつかみうまく泳げるようになってきた。
「ぷー♪」
うれしそうなとんかつ。すずもしっかり応援する。
「うまいねーとんかつ♪じゃあ私も泳ごうかな。とんかつ、競走しよッ♪」
「ぷ〜」
二人はバシャバシャと競泳を始めた。
お風呂場は広いので、普通に泳いだりできるのである。
まぁ、お風呂で泳いだりするのは本来ルール違反なのだが、ここにはすずととんかつの二人だけ。
誰も邪魔するものはいないので、ゆったりと遊泳を満喫できるのだ。

余談だが、とんかつは自分が大量の空気を体内に取り込んで、エアバッグのように巨大化できるようになると知った後、
体内に微量の空気を取り込むことで体が軽くなり、水に浮かぶことができると気付く。
これなら溺れないし、普通に泳ぐよりも体力の消費も少ない。
要はエアバッグ化の応用なのだが、お風呂に入る時は空気を取り込んでぷかぷかと浮かび、
海で泳ぐ時はすずに教わったフォームで泳ぐのである。
とんかつはちゃんと時と場合を考えているのだ。
690共に暮らして:2005/12/23(金) 13:29:01 ID:HRw5BWpA
「ふ〜、泳いだ泳いだ♪気持ちよかった〜。とんかつは?」
「ぷー♪」

二人はひとしきり水泳を楽しんだ後、頭と体を洗うべく洗い場へ。
そこには風呂桶と天然石鹸が用意されていた。
すずはざぱ〜っとお湯を浴び、とんかつにもお湯を浴びせてあげる。
ざぱ〜っ、「ぷっ」
とんかつはちょっと驚いた様子で目をつぶった。そしてぷるぷると体を震わせて水滴を弾き飛ばす。
すずはそんなとんかつの様子を見てくすっと笑って、へちまに石鹸をなじませて泡立てる。
石鹸はみるみるうちに泡立ち、へちまの姿を覆い隠している。
「ぷー♪」
そんな泡立ちの様子を見て、興味津々のとんかつ。
すずはそんなとんかつにへちまを手渡し、「じゃあ、洗いっこしよ♪とんかつ」
と男が聞いたらたまらないセリフを口にする。
「ぷ〜♪」
とんかつも泡とたわむれながら了承する。
「ありがと♪じゃあ私から洗ってあげるね♪」
ごしごし・・・「ぷ〜♪♪」ごしごし・・・
とんかつは気持ちよさそうに目を細めている。
途中石鹸が目に入り、「ぷ!?」と叫んだこともあったが、すかさずすずがお湯で洗い流してくれる。
気持ちいい。今日一日の疲れが全部流れていくようだ・・・。
とんかつはひとしきり体を洗ってもらったあと、「ぷ〜っ」と一息入れた。
691共に暮らして:2005/12/23(金) 13:31:56 ID:HRw5BWpA
そして、「よし、きれいになったね、とんかつ♪じゃあ今度はとんかつが私をきれいにして♪」とウインクするすず。
「ぷ〜!」とんかつも大張り切りだ。さっそくすずの体にへちまを当てがい、ごしごしと洗い始めた。が・・・。
「うにゃん!ちょっととんかつ、変なトコこすらないでよ」
すずは戸惑いがちに、恥ずかしそうに言った。
これは大人の感触・・・。
「ぷ〜・・・」
すまなそうにうなだれるとんかつ。だがすぐに気を取り直し、すずの背中をごしごしとこすりはじめる。
「うにゃ〜・・・気持ちいいよ。とんかつ♪」
今度はすずも喜んでくれたみたい。とんかつもうれしそうだ。
とんかつはすずの背中を洗ってあげたあと、得意の「水てっぽう」ですずの背中に付いた泡を洗い流してあげる。
今日の塩作りで得たスキルがさっそく役に立つ時がきた。
「ぷー」ぴゅ〜っ、ざばざば・・・
すずの背中の泡は完全に洗い流され、すずはとても喜んだ。
「ありがとう!すごいねーとんかつ♪」
「ぷ♪」
とんかつはうれしそうに飛び跳ねた。

体を洗い終わった後は、頭と顔を石鹸で洗う。
すずは頭と顔は自分で洗うのだが、とんかつはお風呂は初めてなのですずに洗ってもらうことになった。
まずは頭から。
「気持ちいい?とんかつ?」
「ぷ〜・・・♪」
すずの指先が泡を絡めてしゃかしゃかと動く。とんかつは頭皮を程よく刺激されて気持ち良さそうにしていた。
目に石鹸が入らないよう、細心の注意でとんかつの頭をマッサージするすず。
優しさというか、愛情が指先を通じて伝わってくる。
そのすずの指先に、しばしとんかつも酔いしれた。
そしてとんかつは自分でも頭を洗ってみた。小さな手を器用にしゃかしゃかと動かして。
「ぷ〜〜♪」
う〜ん、気持ちいい♪頭を包む泡の感触も心地よく、とんかつは至福の時を過ごした。
そして、すずにざぱ〜っと頭を洗い流してもらう。石鹸かすが残らないように何度も入念に。
692共に暮らして:2005/12/23(金) 13:35:20 ID:HRw5BWpA
頭と体はきれいになった。そして最後は洗顔だ。
すずは石鹸を手に取り、泡立ててから自分の顔を洗い始めた。
とんかつは不思議そうにその光景を眺める。
ふと、すずはとんかつに向きなおった。そして「オバケだぞ〜」ととんかつを驚かしてやる。
すずはほんのお遊びのつもりだった。
でも、とんかつは「ぷ!」と驚いてさささ〜っと逃げていってしまった。
よほど恐かったのか、とんかつは湯船の隅っこで小さく震えていた。
「ぷ〜・・・・」
そんなとんかつを見てすずは申し訳なさそうにして、顔の石鹸を洗い流した。
「ごめんね。とんかつ。ちょっとイタズラしてみたの。恐かった?」
「ぷー」
いつもの顔に戻ったすずを見て、とんかつは安心したのかこっちに戻ってきた。
そして頭をなでてあげる。
「ごめんね。オバケとか苦手?私も苦手なんだ・・・ほんとごめんね」
何度も謝るすずに「ぷ」と鳴いて答えるとんかつ。
どうやらとんかつは落ち着いたようだ。
そして気を取り直してすずはとんかつの顔を洗ってあげる。
「目をつぶっててね」というすずの声に従い、目を閉じるとんかつ。
さわさわさわ・・・
すずの手がとんかつの顔を優しく包み込んでいく。
特にトレードマークの自慢の鼻を重点的にお掃除していく。外だけでなく、中も。
鼻の中も細かいほこりとかが入り込むので、常にきれいにしておかないといけないのだ。
ときおり、鼻の中のすずの指がくすぐったくて、とんかつは「ぷひゅっ」なんてくしゃみをしている。
くしゃみと同時にとんかつの鼻から小さなシャボン玉が飛び出し、辺りにふわふわと浮かんでは消えていく。
そして顔の石鹸を洗い流して洗顔終了だ。
泡が残らないようよく洗い流してあげるすず。
「ぷー」
とんかつはすっかりきれいになってつやつやしていた。
なんたって初めてのお風呂だもの。体のポカポカとつやつやがとても気持ちいい。
そして再びお風呂につかってあったまったあと、タオルでよく体を拭いて二人はお風呂を出た。
693共に暮らして:2005/12/23(金) 13:39:00 ID:3QqqVtKY
「うにゃ〜いい湯だったー。とんかつも気持ち良かったでしょ?」
「ぷ♪」
二人はとても気持ち良さそうだ。とんかつもお風呂がすっかり気に入ったみたいだ。
そして湯上りにはこれ!冷たい水でよく冷やした牛乳!これに尽きる!
というわけで、すずは腰に手を当てて牛乳をごくごくと飲む。うまいんだなこれが!
「ぷは〜。おいしー♪とんかつもどう?冷えてておいしいよ♪」
すずに勧められ、とんかつも腰(?)に手を当てて同じように牛乳を飲んだ。
「ぷふぅ〜」
とんかつも満足したようだ。これぞ風呂上りの日本人のたしなみ♪

お風呂を出て牛乳をたしなんだ後は、いよいよ夕食♪
今日は二人とも目一杯働いたからおなかぺこぺこだ。
「待っててね、すぐ作るから。冷や奴もいっぱいあるよー♪」
「ぷー♪」
手際よく台所で夕食の準備に取り掛かるすずに、とんかつもうれしそうに答える。
ことこと・・・とんとん・・・じゅー
すずが料理に腕を振るう音と、できあがる料理のいい香りが漂っている。ときおり鼻歌なんかも聞こえ、いい雰囲気。
とんかつのおなかの音もそれに協演し、温かく平和な家庭のハーモニーを奏でていた。
そして、料理が完成。このハーモニーの最終楽章のタクトが降ろされる。
「お待たせ!できたよー♪」
「ぷー♪」
という二人の演奏者のやりとりによって。
694共に暮らして:2005/12/23(金) 13:41:11 ID:3QqqVtKY
今日のメニューは白米・かぶのお味噌汁・アジの塩焼き・冷や奴・今日採った焼きまつたけ・山菜とたけのこの煮物であった。
食材も新鮮で、その上すずの料理の腕も抜群。
今日から家族になったとんかつのお祝いも兼ねて、いつもよりも豪華な食卓だ。
すずは二つの湯飲みにお茶を注ぎながら言った。
「今日はとんかつのお祝いだよ♪たくさん食べてね♪でざーともあるんだから♪」
「ぷー♪」
今までに見たことも食べたこともない料理を目の前にして、とんかつはとても喜んだ。冷や奴はもちろん、どれもおいしそう。

そして二人分の盛り付けが終わるといよいよ食事開始だ。
「いただきまーす♪」
「ぷ♪」
二人は手を合わせ、食事を開始する。
すずは満遍なく色々なものを口に運んでいるが、とんかつはやはり冷や奴中心だ。
「冷や奴もいいけど、他のものもちゃんと食べなきゃ大きくなれないよ」
とすずが優しく諭すようにとんかつに言う。
とんかつも「ぷ」と鳴いてそれに答え、色々なものを口に運ぶ。
が、中にはちょっととんかつには合わないものがあったようだ。
今まで温かいものを食べたことがないとんかつにとっては、白米や味噌汁、焼き魚などとは相性が悪く、苦戦していた。
特に味噌汁は、手が小さくてお椀をうまくつかめず、ばしゃーっとおわんをひっくり返してしまった。
「ぷぷ〜・・・」涙目になって悲しそうな顔をするとんかつ。
「大丈夫?火傷とかしてないかな?」と優しく味噌汁の後始末をするすず。
そして味噌汁を小さなさじにすくってとんかつに食べさせてあげる。
「はい、あ〜んして♪」
「ぷぁ〜ん♪」ぱくり。もぐもぐ・・・「ぷ♪」
そんなやり取りが何度か。
695共に暮らして:2005/12/23(金) 13:43:26 ID:3QqqVtKY
あと、白米もとんかつの鼻と口の周りにべたべたとくっついてしまうし、焼き魚も小さな骨や苦い内臓もあったりして、結構辛そうだった。
これからその辺りちゃんと考えて食事を作っていかなければならないだろう。
ただ、焼き魚の肉の部分の味は結構気に入ったようで、食を重ねるごとにうまく食べられるようになるのではなかろうか。
とまあ、色々苦労はしたものの、夕食を終えた二人。
「ごちそうさまでしたー♪」
「ぷー♪」
なんだかんだで完食した二人。おなか一杯になって片付けに入る。
「よっと。お皿を洗い場に持っていかなくちゃ」
すずはたくさんのお皿を持って台所へ。
「ぷ」ととんかつもお手伝い。
・・・が、急にたくさんのお皿を持ってよたよた歩きのとんかつは、
居間と台所の段差でバランスを崩し、お皿と一緒に台所へ落下してしまった。
がらがらがっしゃーん!!!
「ぷーーーーー!!!」
皿が割れるすさまじい音がして、とんかつの悲鳴はかき消された。

「大丈夫!?あ・・・こんなにお皿割れちゃって・・・とにかく動かないでね。割れたお皿でケガしたら大変だから」
すずは大慌てで皿の破片を一枚づつ取り除いていく。
途中「痛っ!」と破片で指を切りながらも、なんとかとんかつを助け出した。
とんかつの体にはいくつか切り傷があり、血が出ているが、軽症のようだ。
すずはとんかつの体に付いた破片を払ってやり、薬草をすりつぶしてとんかつの傷に塗ってあげた。
「ぷっ!」
しみたらしく、思わず悲鳴をあげたが、じっと我慢するとんかつ。
すずも自分の傷口を軽く舐めると、薬草を塗って応急措置をした。
これで二人とも一安心だ。
696共に暮らして:2005/12/23(金) 13:46:22 ID:3QqqVtKY
「ぷ・・・」
とんかつはひどく落ち込んでいた。せっかくすずを助けようと思ってお皿を運んだのに、
失敗して大事なお皿を割っちゃって、しかも―――すずにケガさせちゃって・・・。
すずはすっと右手を上げた。
あぁ、ぶたれる。そう思ったとんかつはじっと身構えて目をつぶった。
が、次の瞬間。すっ・・・。と頭の上にあったかい手のひらがあって、優しくとんかつの頭をなでてくれた。
とんかつはおそるおそる目を開けた。すると―――
すずは笑っていた。いつもの優しい微笑で。
「ありがとね。とんかつ。私を助けようとしてくれたんだよね?この気持ちだけで十分だよ。
私も指にケガしたし、これでおあいこね♪」
そう言ってとんかつの頭をなでてくれる。
とんかつは罪悪感から涙を浮かべたが、すぐに元気を取り戻し、
「ぷーーー!!」と鳴いてすずの胸に飛び込んだ。
ぎゅっと優しくとんかつを抱きしめるすず。その温かく包まれるような優しさ。
それは自分を見守ってくれた親ぶたの雰囲気にどことなく似ていて・・・。

すずはとんかつが落ち着くのを待って、「ささ、でざーとにしよ♪」
そう言って鼻歌を歌いながら戸棚から豆大福を出した。
この豆大福は、巫女姉妹の母親、ちづるさんが腕によりをかけて作ったものだ。
ほのかに甘くもちもちした食感に、風味豊かな豆が絡み合い、絶妙のハーモニーを生み出している。
超絶甘党、すずの大好物だ。
697共に暮らして:2005/12/23(金) 13:48:34 ID:3QqqVtKY
その大好物をとんかつと一緒に味わいたいと思い、すずはさっそくお茶を淹れ、お皿の上に豆大福を載せる。
「いっただきまーす♪」ぱくり。むぐむぐ・・・「うにぃ〜甘くておいしー(はぁと)」
至福の表情を浮かべるすずを、とんかつは湯飲みに注がれたお茶をずずずとすすりながら眺めていた。
そしてとんかつも豆大福にレッツトライ!
「ぷ〜」ぱくり。もぎゅもぎゅ・・・べとっ・・・「ぷ!?ぷーぷー!」
???

すずは不思議に思ってとんかつを見つめている。
「あ、悶絶するほどおいしい?分かるよその気持ち!すっごくおいしくてほっぺた落ちちゃいそうだよね♪」
すずはそう言うとにこやかに笑う。
が、落ちちゃいそうなのはとんかつの意識の方だった・・・。
すずもようやくそれに気付き、とんかつを助けてあげる。
「うにゃ〜豆大福がお鼻にくっついちゃってるの?大変!ちょっと待っててね」
そうやってとんかつの鼻に付いた豆大福を取り除いたすずは、それを細かくちぎってとんかつが食べやすいようにしてあげた。
「ぷ〜♪」
今度は大丈夫!むしゃむしゃとうれしそうに豆大福を食べるとんかつ。
とんかつは鼻の真下に口があるが、あまり目立たない。
特にべたべたして大きいものは天敵だ。だ液でさらにべたべた度が増し、それが鼻にくっついてしまうのだ。
すずはとんかつに謝った。「ごめんねー、とんかつ。今度はべたべたしないでざーとを用意してあげるね」
でもとんかつは「ぷーぷー」と鳴いて体を横に振る。
どうやら豆大福の味が気に入ったらしい。
少しずつ慣らしていけばいいかな。すずはそう思った。
ただ、行人が家族に加わってからも、二度ほどとんかつは豆大福のべとべとの前に屈している。
恐るべし豆大福・・・。いや単に慣れが遅いだけなのか?
698共に暮らして:2005/12/23(金) 13:51:41 ID:3QqqVtKY
まあそれはさておき、二人ともそろそろ眠くなってきた。
布団を用意し、塩で歯を磨くすず。もちろんとんかつも一緒に。
すずに手伝ってもらったが、途中すずがとんかつの「のどちんこ」を突いてしまって、とんかつが悶絶するシーンが再び・・・。
それ以来、とんかつは歯磨きをあまりしなくなったといふ。
塩水を口に含んでぶくぶくをする程度で済ますようになった。
ところで、藍蘭島のみんなは動物を含めてちゃんと歯磨きはしてるのかな?
健康第一の藍蘭島だから、もちろんみんなしてるよね?してなかったら軽くショックだけど・・・。

まあ、また一悶着あったが、すずは布団の中へ。
とんかつもぽよんぽよんと跳ねながら、布団に入ってくる。
「ぷぷ〜、ぷ・・・」
とんかつはすずと寄り添って「ぷひゅ〜」と小さなあくびをする。
すずはとんかつの頭をなでながら、一日をふり返る。
「なんかお互いに謝ってばかりの一日だったけど、楽しかったね♪また明日もよろしくね、とんかつ♪それじゃオヤスミ♪」
すずはとんかつにそう呼びかけた。
「ぷー・・・」
とんかつもすずに「オヤスミ♪」と答え、まぶたを閉じて目をつむり、夢の世界へ。

いったいどんな夢を見てるんだろう?でも、とても幸せそうな顔してる。
きっと楽しい夢なんだろうな。すずはそう思って目を閉じた。
心地よい疲労感が全身を包み、その中ですずは祈った。
明日もまた幸せな一日でありますようにと―――――
699570:2005/12/23(金) 14:02:42 ID:3QqqVtKY
こんにちは、570です。
今回はかなり長くなってしまいました。申し訳ないです。
楽しく書けたのはいいんですが、もう少しコンパクトに書けるといいなぁ・・・としみじみ思います。

次回予告…「仲直りして」

さて、ずいぶん長々と書いてきましたが、次でいよいよ最終回です。
また例によって長めになるかもですが、どうかよろしくお願いします。




700548:2005/12/23(金) 16:00:11 ID:/ch3MHzO
乙です〜。
自分も明日の夜までには完成させる予定っす。
エロからエピローグまで一気にやるつもりだから相当長くなるかも
701名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 21:12:25 ID:rLVCQLR1
>>699
乙!
とんかつでここまで書けるなんてスゲェ!
結末も楽しみにしてます。

>>700
ワクテカ!
702名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 12:20:41 ID:GRi0yJBz
素晴らしい作品です。
続きを楽しみにしています。
703名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 14:18:43 ID:jQo0bUPh
  ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧                  _   , --、
<                >              __  〈.`ーヽ  ヽ'ーヽ
< はーっはっは!!   >            , ‐、 〈⌒ヽ ヽ ーヽ  {  '''|
< しっとマスク参上!! >         |  | | | | | /   |
<               >         | | | 、_, |  | ,,,,,.|ノ _,,,,/
<      ___       >            |`'' ヽ_,!   ヽノ   〉  //⌒)
  ∨∨/L,    |  \/∨           ヽ           '′ /´ /
   ./ ト、└L, |  jJヽ              |    /  /    ノ ,/
   ハ |  \ しlv┘/|!               |          //
    | 'ゝ\__> l /  ノ|               ヽ           /´
  /| '⌒〜-イl、`ー ´(|       ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧
/  .|      ,' `¨⌒/      <                        >
  / |ヽ.    ,'    ∠-―- 、   < 何がクリスマスだアベックども!!  >
/  ||\__,/__, <__      >ー< アベックどもに天罰を!!!      >
  //| !    /      ̄` /    < アベックどもにすやかなる死を!! >     
/,,/ |    |        /     < 皆の者わしの前にひれ伏せい!!!>
/⌒、    人,. -‐   /、,,,__    <                          >
   ` _r''"_, \_,/::::::::::::::::::........  ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
704φ(・ω・´c⌒っ:2005/12/24(土) 15:48:40 ID:WkneWe6s
570さんお疲れ様です。
ラストスパート頑張ってください。楽しみにしてますよー。

パワードの外伝読んで来ましたが…
エロパンダ呼ばわりされるぱん太郎に妙にドキドキ。
どう考えてもこのスレの影響ですw
705名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 16:00:20 ID:aie+qaF3
>>699
お疲れ様です、二人の楽しい生活ぶりがとても幸せそうで良かったです。
次でいよいよ終わりですか、楽しみに待ってます。
>>548氏も頑張ってくださいね〜
706548:2005/12/24(土) 23:19:54 ID:w0ET91mR
エピローグまで届かなかったが美咲エロス完成。
零時になったら投下します
707548:2005/12/24(土) 23:53:20 ID:w0ET91mR

「ちょ、ちょっと、美咲っ」
 布団をずらすと、丁度ボクの股の間、ソレの横に美咲の顔があった。
「悩みを聞くだけじゃダメなら…お礼してくれないなら…私がいっくんの…その……コレに、ご奉仕するんだからっ!」
 自分で言った「大人のキス」の爆弾発言がスイッチを入れたのか、美咲はヤケ気味になってボクのソレを握る。
(あー、…出た。美咲のクセ。)
 驚きも一周して冷静に…。行人は心の中で額に手を当てていた。
 美咲は、昔からボクに「お願い」がある時、断られないようあらかじめ「既成事実」を作っておくのだ。
 リクエスト通りの夕飯やら、着替えを見られたやら…時にボクの中にある「男の責任」を利用して美咲は、脅はk……「お願い」をするのだ。
 知ってる?「おねだり」と「ゆすり」は同じ漢字で書けるんだよ。
 悲惨な思いは少ないけど、まさか着替えが故意だったなんてね〜アハハハハ。
 ペロッ
「うわっ!」
 股間のモノを舐められ、逃避していた思考が戻される。
「んんっ………はむ………」
「くっ、み美咲っ、やめ……」
 裏を舐めたり、横からモノをくわえたり。ボクの感じるところを探るように美咲は色々な場所を刺激してくる。そして、それら全てに反応してしまうボクの静止の声は小さかった。
 それでも、理性を総動員して美咲を引きはがそうと、最後の抵抗を試み、
「美咲、やめ…くあっ」
「…はむっ!………じゅぷ、んんむっ…ちゅ…んっ」
 美咲がモノを一気にくわえ込み、その快楽に最後の力があっけなく霧散し、伸ばした手は力無く美咲の頭の上に落ちた。
「ちゅっ…じゅぷ……ふふん♪…」
 舌で丁寧にモノを舐めながら、「いっくんの考えることなんかお見通しだよ」とばかりに美咲は嬉しそうに鼻を鳴らし、快楽の波に呑み込まれようとしているボクの思考はそんな彼女の仕草にすら反応する。
「く、こんなことしても、キスはっ…あっ」
「んっ、じゃあいいよ…だけどコレだけでもイイから…させて…んんっ」
 尿道口が喉にあたり、裏筋がくすぐられ腰が浮きそうなほどの快楽が走る。
「くあっ」
「んう!?…また…大きくなった………うれしい…んっ」
 口の中の存在感が増し、驚く美咲だがすぐに口淫に戻る。
 ツボを押さえたみたいでボクが特に感じるトコを丹念かつ情熱的に責め始める。
「くうっ」
 限界が近い。睾丸からせり上がってくる欲望をこの可憐な口に放ってしまいたい。しかし、美咲を案じる思いや潰れたハズの道徳心で必死に堪える。
 美咲の顔に見る。見慣れた顔、しかし僅かに赤らんだ頬、醜い棒が出入りする唇。より一層興奮が高まる。
「…気持ち、いいの?…ちゅ…いい、よ…だして…」
「っくう美咲っ!」
 美咲の言葉に最後の留め金が外される。このまま美咲の口に放ってしまおうとし…その寸前、美咲とボクの視線がぶつかった。

 美咲のボクを見つめるその瞳は………「ナニカ」に似ていた。

「!!…くっ!」
 放つ直前、美咲の頭に乗せられていた右手を使って、唇をモノから引きはがす。
708548:2005/12/24(土) 23:55:00 ID:w0ET91mR
 そして、欲望が爆ぜた。
「んあ!?…きゃ!」
 不意をつかれ唖然としようとした美咲の顔や髪に白濁が降りかかる。
「んあっ、熱い…」
 精液が顔につくと美咲は喘ぐような声を上げる。見知った顔が嬉しそうに白く汚れる様子はボクの目に淫らに写った。
「はあっ…いっくん、何で…?」
 精の放出を顔全体で受け止めた美咲は、少し寂しそうな声だった。
 拒まれたと思ったのだろう。だから素直に答えなければならない。
 でも自分でも戸惑っているボクは、ただ自然に頭に浮かんだ言葉を伝えた。
「えっと、大人のキスするのに口に出すのはイヤ、かなって」
「えっ?」
 美咲は目を丸くして驚いたが、勢いで言ってしまったボクは何となく気づいてしまった。
「けど、それじゃあ…んむぅぅ!?」
 戸惑いだそうとする美咲を無理やり股間から引き上げ、勢いのままにその唇を奪う。
 柔らかい感触。ココが今までボクのモノをくわえていたと考えると、とても愛おしく思えて興奮する。
 美咲の顔に付いた白濁が、ボクの頬にも付くが大して気にならない。ひとしきり感触を味わうと美咲を解放した。
「はあっ、いっくぅん…」
「…美咲」
 嬉しそうな声を上げる美咲が可愛くて、すぐに唇を合わせてしまう。
 美咲を心から求めてる。
 だから、もっと深く交わろうと口内に舌を割り込ませる。それはすぐに美咲のソレと出会って絡み合う。
 ぴちゃ…ぴちゅ……ちゅっ…
 そしてまた離れると別れを惜しむかのように二人の口の間に唾液の橋が一瞬できて切れた。
 再び出会おうと顔を近づける。しかし、美咲の狙いが変わり、ボクの頬を舐めた。
「ぺろ…いっくんのせーえき」
 どうやらボクの顔に付いたの掃除してくれてるようだ。ボクもお返しに美咲の顔に付いた粘液を綺麗に舐め取っていく。でも、それをのみ込まずに口の中に溜め、美咲の口の中へ唾液と共に流し込む。
「んんっ、いっくんの…ツバも、白いのも美味しい…」
 まるで酔ってしまったように惚けた顔の美咲。
「…………美咲、いいか?」
 そして、完全に酔ってしまっているボクは止まらない。
「うん、いっくんが欲しい」
 美咲はアノ目でボクを見つめてくる。邪魔する物は何もなかった。
709548:2005/12/24(土) 23:57:07 ID:w0ET91mR
 パジャマを脱いだ美咲と体勢を入れ替え、ベッドに寝かせる。
 美咲のソコは、まるで粗相してしまったかのように濡れていて、愛撫をせずとも迎えられるそうだった。
「来て、いっくん」
「…うん」
 自ら足を開いて迎え入れようとする美咲の言葉を受けて、今までにないほど固くなったモノを彼女の中へと突き入れた。
 ズブッ
「んああっ、はいっ、て来るぅ…」
 腰を押し進める。そして、ブツッと何かを破る感触がした。
「くああっ」
 短い悲鳴が上がると共に、ボクは美咲の奥に辿り着いた。
「美咲、大丈夫か?」
「…うん、全然平気。動いて…も…ダイジョ…ウブ」
「ウソ言うな。涙が出そうになってるじゃないか」
 涙を目尻に浮かばせながら強がりを言う美咲に罪悪感を感じてしまう。
「ううん、違うの。嬉しいの。いっくんが帰ってきてくれたこと、キスしてくれたこと、抱いてくれたこと…痛いのも。全部ゼンブ嬉しくて泣きそうなの。だから、ね…シテ」
 胸が締め付けられる。いっそ壊してしまいたい程の愛おしさが心を乗っ取ろうとする。
「…いくぞ」
「んああっん!!」
 ボクは加減も初めてに対する気遣いも忘れ、美咲の膣内を激しく動き始めた。
「くあっ、ああ、んんっ」
 痛みを我慢して、蹂躙される美咲。ボクは僅かに残った思考で、痛みが和らぐよう美咲の太ももの右手で撫で上げてみた。途端、美咲の体がビクッと震えた。
「んあ!?いっくん触って……あああっ、触ってくれてるぅ」
「くううっ!?」
 美咲のナカが突然、今までとは別物のように動き始める。
「ふうああっ…ス、ゴイよぉ……いっくんがナカ…ああっ…掻き回、して」
「く、美咲のナカも気持ちいいよっ」
「…うれしいっ…ふああああっ!」
 ボクの言葉で興奮してくれたのか、また締まりが良くなった。手を引かれるようにボクも限界に近づいていく。
 すると、美咲がすがりつくかのように手を伸ばしてくる。ボクはその手を握ってあげて、美咲も一生懸命、握り替えしてくる。
「お願い!「好き」って…ふあっ…ウソでも、いいから「好きだ」って言って!」
 涙を流しながら訴えてくる。
 ボクを見つめるその目は……。
 
 あの少女達と同じ目。 「ボクはボクだ」と叫びたかったボクを知る目。
 信頼してくれた目。 隣で見ててくれる目。 ボクを理解してくれた人の目。

 だから、ボクは今、腕の中にいる少女に心の通りに伝える。
「美咲、ボクは君を本当に、好きだよ」
「ああん…ホント?」
「ああ、本当に好きだ」
「…嬉しい。嬉しいよぉ、ふああぁぁ、いっくんっ!!」
 これは一時の気の迷いなんかじゃない。
 好きだから。ボクを見てくれる彼女が好きだから。
 わずかにすれ違おうとしていた心が重なり、美咲が涙を流す。
 心の喜びが肉体の悦びを何倍にも大きくさせる。
「イイよ、いっくん…私ぃ、もうっ」
「ボクもっ。一緒にイこうな」
 美咲の言葉にとうに過ぎていた限界の存在を思い出す。強烈な射精の予兆を前に、腰の動きを加速させる。
「ああんっ、出して、ナカにっ………ふああ、もうっ、離れないでぇ!」
「くぅ、分かったよ。イクぞ!」
 最後にボクは美咲の最奥をズンッと思いっきり突いた。
「っ、ふあああああああああぁあ〜〜〜〜〜〜ん」
 ドクッ、ドクッ 
 絶頂の締め付けの後、体の中の物全てを吐き出すような射精。
 吐き出された精は狭い美咲のナカをあっさりと満たし、わずかな隙間から溢れ出す。
「はぁぁ、いっくん…」
「………美咲」
 体力を使い果たし、ボクは、幸せそうな顔の美咲の横に寝ころがった。
710548:2005/12/24(土) 23:59:11 ID:w0ET91mR
 美咲の乱れた髪を手ですいてやる。
「…大丈夫か、美咲?」
「少し痛いけど、だいじょうぶ」
 コトを終えて、振り返ってみると頭を抱えたくなった。
 いや、後悔はない。あるのは今後、起こりうる問題に対する心配である。
 男として責任は取るつもりだけど、妊娠とかは…なぁ。
「…ねえ、お兄ちゃん」
 美咲の口調が元に戻った。先程とは違う真剣な目でボクを見る。
「ん、何?」
「藍蘭島に戻りたい?」
 目に寂しさが宿る。その問いに誤魔化しの効くようには思えない。
 だから答える。
 藍蘭島。美咲と同じ目で、ボクを見てくれた少女達がいる島。
「ああ、せめて、お礼の言葉だけでも伝えに行きたい」
「そう、だよね」
 分かりきっていたようで、やはり寂しそうな反応。
「あのね、お兄ちゃん…」
「その時は一緒にいこう」
 美咲が言い切る前に、ボクの口から伝える。すると、美咲は笑ってくれた。
「うん!」
 美咲の笑顔は安心する。安心すると、なんか疲れがドッと出てきて…。
「……ゴメン、美咲。先に寝るね」
「うん、おやすみ。いっくん」
 美咲のやさしい声を聞いて目蓋を閉じる。今日はぐっすり眠れそうだ。
(ん、アレ…?そういえば、写真どうしたっけ…)
 沈んでいく意識の中、そんなコトを考えていた。
(美咲が部屋に来て、驚いて…落とし、て…それ…でベッドの下にで……も……………)
 結論が出る前に、ボクは眠りに落ちた。

「やっぱり藍蘭島に戻らないとダメ、だよね」
 大好きな人の寝顔を間近で眺めながら、美咲はそう呟いていた。

 一年前まで彼にぶつけていたのは単なる親愛だったかも知れない。
 しかし、帰ってきた行人は、自身の愛情の対象と分かるほど成長していた。
 「何で?」と尋ねると、行人は藍蘭島の話をしてくれた。
 島の景色やヘンテコな動物、今でも変わらない昔の文化。そして、行人を好きだった少女達。行人はそれらを事細かに話してくれた。
 そこには行人本人も気づいていない彼女たちへの想いがあった。
 負けたくない。そう思った。
 だから、デートに誘い、自分からキスもした。
 それをして知ったのは見えない傷を持った兄だった。
 私はその傷に薬を塗り、代価を求め、求めた以上の物を貰った。
 だから、次は、私が我慢する番。
 でも、私がどうしようと藍蘭島に戻れる訳ではない。いったいどうしたら…。

『おしごとでしゅ〜〜』
 唐突に聞き覚えのない、子供のような声がした。
711548:2005/12/25(日) 00:07:57 ID:QmwAW1Cy

 空耳とは思えない異音に部屋を見回してみる。
 すると突然、部屋の中心にポンッと、ピンクの煙をあげて謎の物体(人?)が現れる。
『じゃじゃ〜ん、まーくんでしゅ〜』
 突然現れ、どこか得意げなソレは行人の話に聞いたことのある名前を名乗った。
『え〜〜と、あなたが「みしゃき」しゃん、でしゅね〜』
「あ、うん。あなたが魔人の…?(パジャマ、着直しておいて良かったぁ)」
『はい、まーくんでしゅ。ほんじつは、「ねがいのしゅーせー」にきたんでしゅ』
「願いの修正?」
『そうでしゅ。まちがえて、かなえた「ねがい」をナシにするんでしゅ〜』
 魔人さん…まーくんは得意げに話し始める。
『ホントは、つよ〜くのぞんでないことを、かなえるのは「たぶ〜」なのでしゅ』
 とても大事な話だけど、魔人さんの口調でシリアスになりきれないんが悲しくもある。
『ぜーんぶの「もとどーり」にするんでしゅ。つかれましゅけど、がんばるでしゅ』
「ソレって今日までのコト全部忘れて、いっくんは島に戻るの?」
『じかんももどるから、なにもなかったことになりましゅ』
「なにもなかったこと?」
『…そうでしゅ。ごめんなさいでしゅ』
 しょぼんとするまーくん。
『いま、しまのひとは「かえってきて」と「これでよかった」って、どーじにおもってるんでしゅ。でも、もどそうにも「みしゃき」しゃんの「ねがい」があったんでしゅ』
「それじゃ私の願いが弱まって?」
『ちがいましゅ。いくとしゃんのための「ねがい」がおっきくなったんでしゅ。』
 まーくんは少し怒った口調で注意してくれた。
「じゃあ…いいよ、決まりなんでしょ」
 まーくんの顔がパッと明るくなる。
『ありがとうございましゅ。さっそく「しゅーせー」しましゅ』
「あっ、ちょっと待って」
 腰から変わった短剣を取り出すまーくんに、待ったをかける。
「少しだけアッチ見てて」
「??わかったでしゅ」
 まーくんをあさっての方向に向かせ、美咲は眠り続ける行人の頬にキスをする。
「う、んんっ」
 僅かに身もだえさせ眠る少年に少女は笑みを浮かべる。
「もういいよ、まーくん」
『あいやさいさい、でしゅ〜』
 まーくんが腰の短剣を振り上げる。

  はぱらぱぁー

 まーくんの呪文が響き渡る。
 少女は最後に、

「いってらっしゃい、お兄ちゃん」

 あの日、言えなかった言葉と、

「あんまり帰るのおそいと迎えに行っちゃうからね、いっくん♪」

 今の確かな気持ちを伝えたのだった。
712名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 00:19:43 ID:NrmM6k/m
>>706>>707
GJ!!!
文章うますぎ!!
713548:2005/12/25(日) 00:21:10 ID:QmwAW1Cy

…はい、とりあえず書き終えました
SSっぽく、本編読んでも大丈夫っ!な感じを目指して書きました
今回の美咲のイメージとしては

すず+性知識+幼なじみ&義妹+貧乳(又は−巨乳)=美咲 てな感じです

一応エピローグは後日談という感じになっております。
まだ出来てませんが年明け前には、投下予定
ではでは〜
714名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 00:26:48 ID:PYtYBppa
半端無い程GJ
715名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 00:36:58 ID:NrmM6k/m
>>712
間違えたorz
今度は間違えないように
>>706>>711
GJ!!
716仲直りして:2005/12/25(日) 14:37:55 ID:qAqTjB9k
すずととんかつの初夜(笑)から一年と少しが経過、場面は再び現代に―――
最近、常夏の島、藍蘭島は寒気に包まれていた。その寒気は夜が近づくにつれて一段と厳しいものとなる。

場所はとんかつが生まれ育った森の中の小さな家。
その小さな家の中で、とんかつは落ち葉の布団に潜り込みながらふるふると震えていた。
「ぷー・・・」
寒い。いやそれ以上に寂しい。とんかつは今猛烈に後悔していた。

すずとケンカをし、とんかつは泣きながらこの小さな家にやってきた。
正確には「帰ってきた」と言った方が正しいのかもしれない。自分が生まれ育った思い出の場所に―――
とんかつは家に着いてからはずっと泣き通しだった。
大好物の冷や奴が食べられない悔しさもあったが、それ以上になんであんなことしたのかという後悔の念。
その思いがとんかつを苦しめ、涙を流させたのだ。

いつしか泣きつかれて眠りに落ち、目が覚めたら今になっていた。
どれくらい眠ったのだろう?辺りは寒く、夕闇が迫っていた。
ぐぅぅぅぅ・・・
おなかが鳴った。今思えば昨日の夕方から何も口にしていない。
すずの家に帰らなきゃ―――
そして―――謝らなきゃ。
とんかつはそう思い、体を動かそうとする。
が―――
「ぷ!?」
体に力が入らない。なんで?
もちろんこの寒さのせいもあるだろう。
基本的に藍蘭島の気候は温暖なので、動物たちは寒さには適応していない。そう考えれば納得がいく。
それと―――この空腹。
とんかつはまだまだ子ぶただ。体も小さく、弱い。
だから毎日三食きちんと食べて栄養をつけなきゃいけない。
こんな状態の中で、ほぼ丸一日何も食べないとどうなるか―――それは明白だった。
717仲直りして:2005/12/25(日) 14:39:35 ID:qAqTjB9k
今までとんかつはほとんど毎日三食を食べてきた。
それはすずがいたからだ。ちゃんと栄養を考えて食事を作ってくれるすず。
そして何よりも温かさがあった。風邪を引いたときも優しく看病してくれて、おかゆまで作ってくれて。
しかし、今はとんかつ一人。どうすることもできない。
「ぷ〜・・・」
とんかつは寂しそうに鳴きながら今までの生活を振り返っていた。
考えているうちに、すずが、行人が、自分を探しに来てくれると信じて。

「ぷー♪」
「ぶー♪」
「ぶ♪」

森の中、今日も幸せそうなぶたの一家の声が響き渡っていた。
とんかつはこの幸せの輪の中心にいた。もっとも、この時点ではまだ『とんかつ』という名前は付いていないのだけど。
とんかつはこの森で暮らすぶたの夫婦の間に生まれた。
とても優しく、暖かな二人。この二人に守られて、そして回りの動物たちにかわいがられて、とんかつはすくすくと育ってきた。
どこにでもある幸せな家庭―――
とんかつは満たされていた。そして幸せだった。
けれど―――
718仲直りして:2005/12/25(日) 14:41:52 ID:qAqTjB9k
悲劇は突然に起きた。
今日も幸せそうなとんかつ一家。家の前の森でお父さんぶたの上に乗りながら、とんかつははしゃいでいた。
お母さんぶたも二人に寄り添って幸せそうに笑っていた。
幸せの絶頂―――その時。

ばきっ!!めきめきめき・・・
近くですさまじい音がする。
何だろう?三人は一斉に音がした方向を見つめる。
木が、大きな木がこちらに倒れてきている!
その木はとても大きくて太く、重い。そのためすさまじい速さで三人めがけて倒れてくる。
三人とも遊ぶことに夢中になっていたせいか、反応がわずかに遅れる。
「ぶ!?」
お父さんぶたはかろうじて反応し、とんかつを安全な場所に投げた。
「ぷー!」
とんかつは、ぽーんと宙を舞って地面に落下し、ころころと転がって止まった。
そして、見上げるとんかつの目の前で―――木が完全に倒れた。

ばきばき・・・ずずぅぅぅん・・・
すさまじい振動が地面を伝わってきた。
「ぷー!!」
とんかつはその衝撃で舞い上がった砂煙の中両親を探した。
すると。
「ぶ・・・」
「ぶ〜・・・」
両親は見つかった。大きな木の下敷きになって。
二人ともとても苦しそうだった。助けたくても小さいとんかつにはどうすることもできなかった。
ただ泣いてオロオロと辺りを動き回るばかり。
そのとき、衝撃に驚いた森の動物たちがやってきた。そして木の下敷きになった二人を見つけると、早速みんなで木を動かして助けようとする。
とんかつも動物たちに加わって全力で木を押した。
「ぷーっ!!ぷーっ!!」
動物たちととんかつは全力で木を動かそうとした。
しかし、木はとても重くてなかなか動かず、二人を救出するのにかなりの時間を要した。
そして苦労の末、木を完全にどかして両親を救出したが―――
719仲直りして:2005/12/25(日) 14:44:15 ID:qAqTjB9k
二人は重傷だった。どんな名医も手の施しようがないほどに。
それでも、二人は最後までとんかつを愛していた。
二人は最後の力を振り絞ってとんかつに手を伸ばそうとした。
いとしいわが子をこの手でなでであげたい―――そんな想いがひしひしと伝わってきた。
とんかつも二人に手を伸ばす。二人の最後の温もりにふれるべく―――
しかし、二人の、そしてとんかつの願いは叶わなかった。
とんかつに伸ばされた二人の手は―――とんかつに触れる目前で力なくすっと下に落ちた。
「ぷーーーーー!!!!!」
とんかつは泣いた。大切な存在を失った悲しみで。
優しく、温かかった両親のなきがらを目の前にして。
とんかつはあまりにも幼かった。愛する両親を同時に失うなんて―――

少し落ち着いてから、とんかつは森の動物たちと協力して小さなお墓を造り、花を供えた。
そして二人に呼びかけた。自分は大丈夫だから、どうか安らかにお眠り下さいと―――

それからとんかつは一人暮らしを始めた。慣れ親しんだ二人の温もりが残るその小さな家で。
自慢の鼻を活かしてきのこを見つけたり、木の実を採ってきたり。
それと森の動物たちも色々な食事を持ってきてくれたので、食事には困らなかった。
けれど寂しかった。みんなあんなに優しくしてくれるのに。
とんかつは両親の温もりが恋しかった。家庭の温もりの無い中で、とんかつはただ日々を漠然と過ごした。

そしていつしかその寂しさに耐えられなくなり、とんかつはふらりと山を降りるべく旅に出た。
初めての一人旅。ずっと行きたかった森の外。本当は両親と一緒に行きたかったけど。
とんかつはぽよんぽよんと跳ねながら、山を降りた。思い出一つ残さずに―――
720仲直りして:2005/12/25(日) 14:45:59 ID:qAqTjB9k
しかし、初めての一人旅は辛いものだった。まずどこへ行けばいいのか分からないし、何より食べ物が少なかった。
そしてあちこち跳ね回るうちに、とんかつはいつしか空腹に負け、動けなくなってしまった。
あぁ、もうダメかもな、とんかつがそう思ったとき、一人の少女、すずと出会った。
すずは冷や奴という不思議な、そして何よりもおいしい食べ物をふるまってくれ、とんかつは生きる勇気が湧いた。
そして、今の『とんかつ』というかわいらしい名前を付けてもらって、すずと一緒に暮らすようになって―――

まるでお母さんがそばにいるみたいで心強かった。毎日の暮らしがとても楽しかった。
その暮らしの中で色々な人や動物に会った。
みんな個性的で優しくて。
特におはなのところのぶた達や、ゆきののところの動物たちと仲良くなった。
ぶた達は人生の先輩として色々なことを教えてくれるし、何より温かく見守っていてくれる。
いつか自分もこんな立派なぶたになりたいととんかつも思っている。
そして、ゆきの家の動物たちの中で特にお気に入りなのがいのいのとうさうさ。
いのいのは鼻とか何となくとんかつに似ていて、鳴き声も一緒でなんか親近感がわいた。
そしてうさうさは、何といってもあの耳!!
長くてかわいらしいし、手のように使えるのでとても便利そう。
自分にもあんな耳があったらいいのになととんかつは思う。
つまり、とんかつはウサミミ萌え♪なのだ。よってバニーガールにも萌えると。
はい、ここテストに出るよ。

とまあこんな感じで仲間たちと楽しくやってきたとんかつだったが、
嵐明けの日にすずと釣りをしている時にうれしい出会いを果たす。
行人との出会いだ。
行人は偶然この島に流れ着き、事実上島唯一の男となった。
とんかつはそんな行人に好意を抱いた。そして早速寝ている行人の上に乗っていたっけ。
お父さんぶたとどこか通じるところがあったのかもしれない。
そしてうれしいことに、行人はすず家で一緒に暮らすこととなった。
母性と父性が合わさって一つの家庭が生まれる―――
721仲直りして:2005/12/25(日) 14:47:28 ID:qAqTjB9k
とんかつはうれしかった。この温かく優しい二人のもとで、また自分も家族の一員として暮らしていけるのだから。
とんかつは行人の頭に乗ったり、すずにだっこしてもらったりしながら、両親の温もりに似たものを感じ取っていた。
二人と一緒に仕事をしたり、食事をしたり、遊んだり―――
その繰り返しの中で、いつしかとんかつの悲しみは消えていた。
もちろん両親はとんかつの心の中で永遠に生き続けているのだろうけど―――

しかし、その幸せな生活の中でとんかつは不安になり、悲しくなることがあった。
それは、行人が日本に帰ってしまったと思ったときと、すずが青い鳥騒動でいなくなったときだ。
特に青い鳥騒動のとき、とんかつは涙を流し、必死の思いですずを探した。
そしてすずを発見したとき、とんかつは喜びを爆発させていた。
大切なものを失うのはもう嫌だ。あんな辛く悲しい思いはもうしたくない―――
そんなとんかつの思いが表れていた。
思えば、家族のきずなをはっきりと確認したのはこのときだったのかもしれない。

でも今は。
皮肉なことに、今度はとんかつ自身が家出をして、二人に心配をかけてしまっている・・・。
「ぷー・・・」
悲しくなって、自分が情けなくなって、二人が恋しくなって、再びとんかつは涙を流した。
その涙を冷たい風がそっとなでた。
722仲直りして:2005/12/25(日) 14:49:10 ID:qAqTjB9k
行人とすずは朝早くからとんかつを探して村中を奔走していた。
おはなのぶた達のところ、ゆきのの家など、とんかつが行きそうなところはくまなく探したのに、全く足取りがつかめない。
だんだんと気温も下がり、太陽も西に傾いてきた。
二人はいったん家に戻って提灯を取りにいった。
もしかしたらとんかつが帰っているかもしれない―――そんな期待も胸に抱きながら。

でも、とんかつは帰っていなかった。いつもならちょうど仕事が終わって、家に帰る頃だ。
「とんかつ、まだ帰ってないね・・・ほんと、どこ行っちゃったんだろ・・・」
すずは心配そうな顔でつぶやいた。その目にはうっすらと涙がうかんでいた。
そして、寒さのせいか、それともとんかつを心配してか、その体は震えていた。
「大丈夫だよ、すず。きっと見つかるよ。前にすずが行方不明になったとき、
とんかつ雨の中一生懸命すずのこと探してくれたんだよ。
だから今度はすずがとんかつのこと一生懸命探してあげなきゃ!もちろん僕も手伝うからさ」
行人はすずの肩にそっとふれた。
「うん、そうだね。ありがと行人・・・」
すずはいくらか元気を取り戻したようだ。よしっと気合を入れて握りこぶしを作っている。
そして気持ちも新たに、二人はとんかつ探しを再開した。

村を回ってとんかつを探しているうちに、あたりはすっかり夜になっていた。寒さも一段と厳しいものになった。
村中の大体の場所は探したが、今のところ有力な手がかりは無い。
でも、だからといって捜索を打ち切るわけにはいかない。
とんかつは大事な家族だから―――
723仲直りして:2005/12/25(日) 14:50:42 ID:qAqTjB9k
―――家族?もしかしたら!ううん、絶対あそこだ!
すずは心の中でそう叫ぶと、一目散に走り出した。目的の場所を目指して、全力で。
行人も突然走り出したすずに驚きはしたものの、提灯を持ってしっかりとすずについていく。
「どうしたの?すず?突然走り出して。暗いから危ないよ」
行人はすずに呼びかけるが、すずは聞こえないのか全力疾走を続ける。
こうなったすずはもう止められない。行人は黙ってすずについていくことにした。
夜の闇の中、雲間から月明かりがわずかにのぞいている。その下で二人は全力疾走を続けた。
大切な家族、とんかつのために―――

そして。
「―――かつー、とんかつー!」
「・・・ぷ?」
とんかつは自分を呼ぶ声で目を覚ました。どうやらまた眠ってしまったらしい。
この声は。行人とすずの声だ!
とんかつはそう直感し、力の限りに鳴いた。
「ぷーーー!!!!!」
すると、どたどたと足音が近づいてきて、提灯の明かりの中にすずと行人の姿が見えた。
二人はとんかつに気付き、小さな家の前までやってきた。
「ぷー!!!」
とんかつは二人の表情を見た瞬間に涙を流した。二人の顔は、服は、傷だらけだった。
自分のことを探してくれた?寒い中こんな傷だらけになるまで・・・。
とんかつはうれしいような、申し訳ないような、複雑な気持ちになった。
すずはほっと安堵の息を一つすると、ぎゅっととんかつを抱きしめた。
あのときと同じ場所で、そして同じように温かく。
724仲直りして:2005/12/25(日) 14:52:55 ID:qAqTjB9k
だが、次の瞬間。
むぎゅぅぅぅぅぅ・・・
とんかつはほっぺたを強く引っ張られた。
思わず「ぷぅ!?」と鳴き声をあげてしまうとんかつ。
「もう!どうして帰って来なかったの!?心配するじゃない!私たちいっぱい探したんだからね!」
すずはとんかつを厳しく叱りつけた。子供を叱る母の如く。
「ぷぷ〜・・・」
とんかつもうなだれて反省した。やはり叱られてうつむく子供のように。
「でも無事そうでよかった・・・寒かったでしょ?それと・・・私もぶったりしてごめんね。
それに冷や奴のことも。今度はたくさん作るようにするから・・・」
すずはいつもの優しい笑顔に戻り、とんかつの頭をなでてあげる。
「ぷー・・・」
とんかつは気持ち良さそうに目をつむる。
一日ぶりのすずの温かな感触。それにじっくりと身をゆだねる。
二人の姿を見た瞬間、体に力が湧き、普通に動けるようになった。不思議なものだ。
二人はすっかり仲直りし、雰囲気がいつもの日常のそれに戻っていた。

そんな二人の様子を見ていた行人も歩み寄ってくる。そして。
ぎりぎりぎり・・・
「ぷ!ぷー!」
行人はとんかつの片耳を思い切りねじった。とんかつもたまらず悲鳴をあげる。
「今のは僕たちに心配をかけたお仕置きだよ。全く、ちゃんと帰ってこなきゃダメじゃないか!
それに一日何も食べてないんだろ?体に毒だよ。だから早く帰ってご飯食べよう?
キミは育ち盛りなんだからたくさん食べなきゃ」
「ぷ〜」
とんかつは行人に謝った。行人の冷や奴を食べてしまったこと、ズボンを汚してしまったこと、そしてたくさん心配をかけてしまったこと。
「うん、分かったならもういいよ。だから帰ろう?僕たちの家に」
行人はそう言ってとんかつの頭をなでてあげる。
725仲直りして:2005/12/25(日) 14:54:20 ID:qAqTjB9k
そうこの感じ。この温かい感じがとんかつは大好きだ。
もう二人に迷惑はかけない。そう決めた。だって二人を困らせてばかりだと両親も安心して眠れないだろうから。
二人と仲直りしたとんかつは、「ぷひゅっ」っと小さなくしゃみをした。
心は温かでも、やはり外は寒い。だから一刻も早く家に帰ってすずの手料理を堪能したかった。
冷や奴じゃなくたっていい。すずの作った温かい料理なら何でもおいしいんだ。ああ、早く食べたい。
そう思った瞬間、とんかつのおなかが大きく鳴った。
ぐうぅぅぅぅ・・・

その音を聞いて二人は家路を急ぐことにした。もちろんとんかつの両親のお墓に手を合わせた後で。
「とんかつ、かなりおなかすいてるみたいだね。私たちもお昼食べてないしおなかぺこぺこなんだ。急ごっ!行人」
すずはとんかつをだっこしながら家に向かって歩き出した。
行人も二人に並んで歩き出す。三人並んだこの光景は、仲のいい親子そのものだ。
いつまでも仲の良い家族であってほしい―――
それが藍蘭島ファン全員の願いであろう。
もちろん他のキャラも仲良くあってほしい。人間も動物も。これが共生―――
はい、今筆者がうまいことを言いました。
726仲直りして:2005/12/25(日) 14:55:59 ID:qAqTjB9k
そして―――
「ぷ?」
とんかつのおでこに何か冷たいものが落ちてきた。白くて小さな冬の結晶。
雪だ。雪が降ってきた。
すずもとんかつも雪を見るのは初めてらしく、とてもはしゃいでいる。
「わぁ!すごい・・・これが雪?話でなら聞いたことはあるけど、実際に見るのは初めてだよ!きれいだね、行人、とんかつ♪」
「ぷー♪」
行人も雪を見るのは久し振りだったので、少々テンションが上がってきた。
「うん、僕も雪見るの久し振りだなぁ・・・。しかも結構降ってるね。これは明日積もるかな?
積もったらみんなで雪合戦して遊ぼうよ。みんなで雪を投げ合うんだけど、すごく楽しいよー。
雪ってさらさらしてるから、当たっても痛くないしね」

「へ〜、日本ではそんな遊びあるんだぁ。面白そう♪
あと雪だるまとか作るのは聞いたことあるなぁ。よーし、私は雪とんかつを作ってあげる♪」
「ぷ〜♪」
727仲直りして:2005/12/25(日) 14:57:32 ID:qAqTjB9k
そんな平和な会話が続く中、行人はふと思い出し立ち止まる。今日の日付―――12月25日―――

藍蘭島に来てからはあまり日付など確認しなかったが、クリスマスは思い出の日だった。
ちょうど一年前のクリスマスの日、美咲とデートした大切な日だから。
そして、今年のクリスマスもデートしようねと約束をしていた。その約束は守れなかったけど―――
だけどせめて。気持ちだけは。
「美咲、メリークリスマス」
行人が白い吐息とともにつぶやいたメッセージは、雪が舞い散る虚空へと消えていった。
行人の声は美咲へ届いただろうか。
同じ空を見つめて、美咲は何を思うのだろう?
泣いているかな?
笑ってるかな?
今の行人には分からない。でも―――
行人は奇跡を信じたかった。
富士山以外は常夏の藍蘭島。その藍蘭島に舞い散る雪―――
地球温暖化に伴う異常気象の一例か、それとも―――
それは誰にも分からない。

「行人ー、どうしたの?おいてくよー」
「ぷー」
すずととんかつの声で我に返り、行人は家路を急いだ。
美咲との約束通り、必ず日本に帰るから。
だから今は―――もう少しだけここにいさせて。
そんなことを思いながら。


(完)
728570:2005/12/25(日) 15:11:14 ID:qAqTjB9k
メリークリスマス!!570です。
ラストシーンがクリスマスの場面なので、今日に間に合って良かった!と心から思います。
なんとか完走できました。お付き合いありがとうございました!!!
ほんと感謝、感謝です☆

書いててとても楽しかったのですが、もう少しコンパクトにまとめられたかな・・・と思います。
藤代先生だったらすずととんかつの出会いをどういう風に描くんでしょう?
いつか藤代先生の手で漫画化してほしいなぁ。
ぜひ二人の出会いを読んでみたいと思ってます。

さて、長々と書いてきましたが、ほんと感謝です☆
ではでは皆様、良いクリスマスとお正月をお過ごしください。
それでは〜ノシ
729名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 16:13:22 ID:PYtYBppa
何なんだこの名作ラッシュは。

もう漏れには追いつけません 〇| ̄|_
730名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 17:15:13 ID:VL3sAt/a
>>570さん
お疲れ様でした
感動的でとっても良かったです
良い年末年始を〜
731名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 17:48:41 ID:lb5IDOaK
>>548さん、>>570さん
共にぐっじょぶでしたよ。
お疲れ様でした。

さーて、残りは>>674の人ですねw
732φ(・ω・´c⌒っ:2005/12/29(木) 01:15:41 ID:HbiC3pFo
なんとか書き終わりました。
とりあえず一晩置いて、見直してから投下したいと思います。

ではまた明晩〜 ノシ


…とはいえ上のお二人のさわやかストーリーの後では、ちょっぴり気が引けます(´・ω・`)
733名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 02:18:52 ID:5I3a+2RI
明日に備えて寝るノシ
734名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 07:11:03 ID:TdxWW/on
エロイの期待ノシ
735かなり:2005/12/29(木) 17:55:40 ID:5o3zauN4
>>734
同感
(・∀・)イイ!
736「のぞかれて」1/9:2005/12/29(木) 22:50:02 ID:HbiC3pFo
 ハァ…ハァ……ハァ………と荒い息を漏らしながら、りんは布団の中で身悶えていた。
顔はすっかり上気し、目元にはほんのりと涙を滲ませ落ち着かない表情である。
 ちかげの『実験』に付き合わされてしまった彼女の身体は、布団の中でじっとしているだけだと言うのに、
今やかなりの熱を帯び、その内側に燻りつづける身を焦がすような感覚に襲われていた。

 ちかげの家からようやく開放されたこの日は、散々責められ心身共に疲れ果て、
とても仕事の出来る状態ではなかった。そこで棟梁であるりつと母親のりさに体調の悪い事を伝え、
一日休みを貰って寝床に就いていたのだ。
しかし、何もせずに布団の中に居ると思い出すのは、胸を搾られだらしなく乳を垂れ流した感覚と肉槍で貫かれ、
何度も何度も放たれた熱い精液の感覚――昨晩体験した執拗な責めの数々だった。
「はぁっ…はぁ……っ くうぅ…ちかげの奴…」
『どうせ直ぐに我慢できなくなっちゃいますの』とちかげに言われた事が脳裏に過ぎり、
事実その通りである事を痛感させられた。
疲れているはずなのだが、妙に目が冴え身体が火照り眠ろうとしても寝付けない。

 …気が付くと寝巻きをはだけ、火照りの中心である胸に指が伸びていた。
「うぅっ… 胸の疼き…収まんねぇよぅ…。…自分で…しないと駄目なのかな…はぅぅ」
ちかげに盛られた薬のせいとは言え、自分の身体の事だし、まさか他の誰かに頼む訳にはいかない。
――約一名、喜んで引き受けてくれそうなのもいるが――
 ふとそんな事を考えてしまい頭の中は恥ずかしさで一杯になる。
「いくら何でも…みことになんか頼めないし…。
 ……いや、みことにだけは今のあたいがこんな状態だなんて、死んでもバレないようにしないと…」
それでなくても普段から、りんの寝込みを襲ったり、風呂を覗いたり、
隙あらば服を脱がせようとしてくる危険人物である。
今日の休みを貰う際にも「うちが一日付きっきりで姉ぇさまの看病したりますわ〜♥」と
にんまりいつものスケベな笑みを浮かべながら迫って来た程だ。
幸いとげ太の兄貴に引きずられて仕事に駆り出されたのだが、もしいつもの調子でこの胸を揉まれたりしたら…。
 そう考えると ぞくんっ と身体の芯が震える。
これまではみことに身体を触られても寒気しか感じる事はなかった。
だが今ではそう考えるだけでも、寒気とは違うゾクゾクとした感覚が身体の中から湧いて来る。
そのゾクゾクは身体の中を駆け巡り、何処にあるのかわからない出口を求めて走り回っているようだ。
それがやがて熱になり、身体の火照りを益々上昇させてしまう。
 その収まらない熱に延々と苛まれているのだが、なかなか自分で『する』という踏ん切りが付かないでいた。
737「のぞかれて」2/9:2005/12/29(木) 22:50:41 ID:HbiC3pFo
 つい先日まで性については、ほとんど知らなかった彼女である。
それだけに、ちかげから受けた責めが強烈過ぎたのだ。
それ故に自分で慰めるという行為にも、ある種の恐怖心めいたものが生まれていたため
中々実行に移せなかったのだが、身体の方は貪欲に刺激を求めていた。
今も胸に置いた掌には、――どくん――どくん――と昂奮した心臓の鼓動がダイレクトに伝わって来る。
「…すっげぇ…、ドキドキしてる…。…………んと…えと…こう、かな?」
意を決して恐る恐る指先を乳房に沈め、ゆっくりと揉みほぐすように動かしてみる。
「…ひ…んっ やっぱり…あたいの身体…変になったままだ… ふわぁぁ…」
ほんの少し指を動かしただけで、痺れるような快感が身体中に広がって行く。
「あ…ひゃぁう…ッ♥ 指ぃ…止まんね…ふぅん…」
最初はぎこちない手つきであったが、自分の指の動きが生み出すモノが快感であると認識するにつれて次第に次第に、
その動きは強く激しくなって行き、身体の求めるままに快楽を貪ってしまう。
「ふぅ♥ ふはっ♥ あぅぅ…胸……き、気持ち…ぃぃ…ょ…
 こんな、こんなに気持ち良くなるなんて…く……ふぁ…。
 ぁ…乳首も…もぉこんなになっちまってる…」
気が付けば既にその先端も固くしこり、大きく勃起し刺激を受けるのを待ち構えているようだ。
りんはもうその欲求に逆らわず、指先で充血した先端を きゅ と摘んでみる。
「ひぅぅ ここ…し、しびれ…るぅ♥ はぅんっ」
コリコリになった乳首を摘んだ指を動かすだけで、徐々に頭が蕩けて行く。
そこは先の一件以来、自覚など全くなかった彼女の性感帯として見事に開花していたのは間違いなかった。
その事を理解し始めたりんは、両手の指で両の乳首を摘み更なる刺激を与えて行く。
「ふっ ふぅっ くふんっ♥ ああぅ…ダメ…ダメだよぅ…これ以上…はぁぁぁぅ」
口では拒否の言葉を発しているが、指の動きは一向に止まりそうはない。
やがてその先端を弄り続けていると、段々と乳房の張りが増して来ている事に気が付いた。
「ううっ 胸ぇ…また…っ 張ってきたぁ……やだ…やだぁ… また…また、出ちまう…出ちまうよ…っ
 ふ…っく…でも、でも…止まんない…ゆびぃ とめられねぇよぅ」
快楽に流されたまま蠢く指はもう止まらなかった。
張りを増した乳房はそれに比例して感度も上昇しているのか、刺激すればする程感じてしまう。
本当に自分の意思でこんなに激しく指を動かしているとは信じられなかった。
身体が、指が、自分の意思を離れて勝手に快楽を貪っているのではないかと思ってしまう程である。
「ぅぁ、あ、ああっ、あたい…あたい…っ!!」
そのまま絶頂に向かって一心不乱に乳首を捻り、扱いて行く。

「はあぅっ 来る…来るよぉ――またっ おちち出るぅ―――――ッ♥」

ぴう――ぴぅ――――、と我慢していた分だけ母乳が噴き出し、布団を濡らして行く。
自分の体液が乳腺を通過する際の、乳首を内側から拡張されるような感覚が堪らなく気持ち良かった。
「ひ♥ ひぃ♥ おかしく…おかしくなるっ し、搾るの…止まんないッ♥
 ひゃうぅ! 出てるぅ…出るよぉ…♥」
更に乳房を搾れば、身体の奥底に貯まっていたのか搾っただけ出てくる。
りんはすっかりその感覚の虜になってしまったかのように搾り続けた。
「はっ…はぁっ…はぁぁっ…♥ も、もぅ―――っ 限界っ
 むねぇ……くふぁぁぁぁぁぁんっ♥」

ぴゅうっ ぴゅううぅ ぷぴゅうっ

身体を仰け反りビクビクと震わせると、乳房に残っていた甘露の飛沫が一気に飛び散る。
それを全て出し切ると「はぅぅぅぅぅぅぅ♥」と深いため息をつき全身から力が抜けてしまう。
まるで思考回路も一緒に霧散してしまったかの如く、もう何も考えられない。
代わりに散らした母乳から立ち昇る甘ったるい香りが、りんの鼻腔と頭の中までを満たして行った。
738「のぞかれて」3/9:2005/12/29(木) 22:51:21 ID:HbiC3pFo
 しばらくして正気を取り戻すと、言う事を聞いてくれなかった身体が満足してくれたのか、
火照りも随分と収まっている。ただ、幾度となく放ってしまった自らの体液で
布団をビショビショに汚してしまっているのに気が付いた。
「あぅ…やだ…。布団汚しちまってる…。母さん達が帰って来る前に洗っとかないと…」
実の親にもこんな醜態は見せられない。
布団を洗いに行くため、未だ気だるい身体を起こそうとすると下半身の方から
 ぐちゅり とかなり粘液質の感触が響いた。
「ひ…んっ こ、こっちもこんなに…なっちまってるなんて…」
胸への愛撫に気を取られてばかりだったが、気が付けば秘所の方も大変な事になっていた。
もはやりんが穿いていた下着では溢れ出る愛液を吸収しきれておらず、
こちらも布団までぐっしょりと濡らしてしまっている。
「…うぅ…この歳になって…お漏らししたみたいだよ…。これも…洗わないと…」
上半身を起こし乱れた寝巻きを脱いだ後、泣く泣く下着を脱ぐと、抑えの無くなった秘所からは
 ――こぷり、こぷり―― と更に愛液が涌き出てくる。
まるで胸ばかりでなく、自分も弄ってくれと言わんばかりに自己主張しているようである。

「…ぁ」

ふと気が付く。
奥から湧いてくる透明の愛液に混じって、自分のモノではない白い液体――ちかげの精液まで流れ出て来ていた。
 あの後、りんが失神していた間に、ちかげが西洋館の浴場で身体を洗ってくれたらしく、
服も元通りになっていた。見た目は館を訪れる前と同じ状態に戻っていたのだが、
どうやら最奥に散々出された精液までは、完全に洗い落とせなかったようだ。
「あ、あたいの中から…こんなに…」
それを見ていると収まったかと思っていた疼きが、またも首をもたげ始めるが、ちかげに言われた事をふと思い出す。
『このおちんちんから出た精液を…この中に注ぐと…赤ちゃんが出来ちゃうんですの』
子供が出来る――それを頭の中で反芻すると、だんだん不安になり下腹部に手を置いてみる。
「…ホ、ホントにこんなので赤ちゃん出来ちまうのかな…。
 ……赤ちゃん出来ると母さんやオババは跡取りが出来たって喜ぶのかな…。
 そうなるとちかげとあたいが結婚しないといけなくなるのかな…。あたいがお嫁さんで、ちかげがお婿さん?
 …いやいやいや、い、いくら何でもそれはあり得ないよな…。
 女同士なんだし…それに…、せせせ、接吻もしてないしな…うん。
 まずは接吻しないと結婚って出来ないんだよな。母さんの言ってた草むらに押し倒すってのもしてないし」
と、独り言を呟きつつ自分を無理矢理納得させるのだが、悲しいかな正確な知識が無いため順番はバラバラだ。
だが、りんの独り言は尚も続き、だんだんと妄想もエスカレートして行く。
「何より…あたいは…お嫁に行くなら…ダ、ダンナの所に…お、お嫁さん…に……」
ついつい、頬を染めてうっとりとした表情を浮かべて悦に浸ってしまう。
だが、夢見る乙女モードへのスイッチが入ってしまったりんの妄想はそれだけでは止まらなかった。
「………ダンナのお嫁さんかぁ…取って置きの花嫁衣裳着たら、また褒めてくれるかなぁ。
 『き、綺麗だよ』とかダンナも照れながら言ってくれたりして。
 『可愛いよ』でも嬉しいよなぁ…。
 んで…ちゃんと接吻も…してもらったりして…へへへ。……その後は……」
739「のぞかれて」4/9:2005/12/29(木) 22:51:52 ID:HbiC3pFo
その後――今までは、結婚した後は一緒に住んで“いちゃいちゃ”するものとばかり思っていたが、
具体的に“いちゃいちゃ”と何をするのかまでは考えが及ばなかった。
だが今は、ちかげに実践で教えられてしまった為、具体的な思考にまで手が届いてしまう。
「……その後は……やっぱりあんな事して…
 ダ、ダンナと赤ちゃん作ることになるんだよな。
 …やっぱりちかげに付いてたアレ…おちんちんってのが…、ダンナにも付いてんのかなぁ?
 ダンナのオトコノコが、あたいのオンナノコに入って来る…の…か?
 そうなると…ダンナと………………あ、あんな事を………♥」
思わず、にへーと顔が緩んでしまう。
記憶に新しいちかげとの行為を愛しい人に置き換えてみるだけで、
身体の中が かあっ と熱くなり、ちかげによってこじ開けられた秘門が くぱぁ とゆっくり口を開く。
その開いた口からは新たに、トロリとしたより粘度の濃い液体が零れ落ちてくる。
あまりの量にちかげの精液が薄められるような勢いだ。
「ゎ…こ、こんなに溢れてくる…。はぅ…もぉ…止まんねぇよ…ダンナぁ♥」
下腹部をさすっていた掌が、今か今かと刺激を求めてヒクヒクと息づく割れ目に恐る恐る伸びると、
充血し広がった入り口を確認するようになぞっていく。
もうそれだけで全身に痺れが走るような感覚がじんわりと広がり、なぞるだけだった指先がその中心へと導かれる。
「ふゎぁぁぁぁ♥ こ、ここ…っ こんなにどろどろになるなんて知らないっ 知らないよぉっ♥」
自分で意図して其処を触る…あまつさえ、にちゃにちゃと次から次へと溢れてくる自らの粘液に
指を濡らして弄くるなど今までにない事であった。
自分の身体にこんな激しい感覚を生み出す部位があるという事すら知らなかった。
ちかげに無理矢理された時は、ただただ翻弄され流されるだけであったが、
今では新鮮な驚きを伴って、そこから生まれてくるモノを心から味わっていた。
「はぁう♥ ふは…ぅ…。入り口だけでこんなになるなんて…。
 な、中も…あたいのオンナノコも…」
 ゴクリと喉を鳴らし、思い切って人差し指を入り口から膣内へと挿入してみる。
先日破瓜を迎え、散々嬲られたばかりの膣内は、まだじんわりと少々の痛みを孕んでいたが
指を動かしていく度に、その痛みも快感へと変化し始めていた。
『ぅあ…これ…ジンジンする…っ。痛キモチイイって言うのかな…♥』などと思いながら
指先で襞のひとつひとつを擦っていくだけでピリピリとした感覚が股間から脊髄を通り、脳髄までを刺激して来る。
自分の細い指を一本入れただけでこうなのだ。
ちかげの剛直で貫かれた時は、その激しさに神経が焼き切れそうだった。
 ならば…この手が行人のものだったら、此処に入って来るのが行人のモノだったら、どうなってしまうのか。
そう考えるとますます指は止まらなくなってしまう。
「ふぁ…あぅ もっと…ダンナぁ。ダンナに…もっと…して欲しい…よ…ぉっ♥」

ポロリと口走ったその時―――
740「のぞかれて」5/9:2005/12/29(木) 22:52:27 ID:HbiC3pFo
「はーい♪ おまかせ下さいですの」
「へっ?」
突然背後から聞こえた声に、思わず間の抜けた返事をしてしまった。
皆仕事に出ているため、家の中には誰も居ないはずである。慌てて後を振り向こうとするが、
何者かが背中に密着し腋の下から手が伸びてきて、りんの胸を ふにゅ と掴んだ。
声を上げる暇もなく肩口から、ちかげが顔を出して来た。
「こんにちは、りんさん。その後のお加減はいかがですか?」
その顔は既にほんのり紅潮していた。
「ちちちち、ちかげっ!? なな何でここに? いつの間に? いつから居たんだよっ」
自慰に耽っていたのを見られた――!?
 すっかり混乱していたりんは思い出したように慌てて股間から指を抜くが、もう遅かった。
「えーっと、『みことちゃんにだけは死んでもバレないようにしないと』の辺りからでしょうか?」
「そ、そんな前から!? って事は…もしかして…ずっとのぞいて……た?」
込み上げて来る恥ずかしさに顔を真っ赤にしながら、恐る恐る確認してみる。
「ええ。声をかけようかと迷ったのですが、お忙しいようでしたしので…。
 せっかくですからついでに観察させて頂きました。
 さすがに昨日はやり過ぎましたとちょっと心配になって、お見舞いに来たんですが…
 余計な心配だったみたいですの♪」
「あう…」
何か言おうと口をパクパクと動かすが、困った事に現場を押さえられたのでは反論の余地はなかった。
「そんなに我慢が出来なかったんですね…。
 満足していなかったのなら、言って下されば良かったのに。つれないですの」
拗ねたような口調で言うと、りんの背中にちかげの腰が押し付けられる。
布越しに どくん どくん と脈をうつモノの熱を嫌と言うほど感じてしまう。
その熱を感じて思い出すのは、無理矢理貫かれた時の恐怖なのか、
激しい責めの果てに感じた情欲か、もう自分では区別が付かなかった。
「そ、そんなこと言ったって…。あたい…こんなの初めてだったし…。自分でもどうすりゃ良いのかわかんなくて…」
しどろもどろになりつつも弁解してみるが、ちかげは気にする様子もない。
「そんな事より…、りんさんのおかげで私も我慢できなくなっちゃいましたの。ちゃんと責任取って下さいね」
そのまま背中から押し倒され とさり と、うつ伏せの状態で布団に倒された。
「え? あ、ちょっと…あ、あんなに出したのにまだ出し足りないのかよっ!?」
「…あんなに出されたのに、一人でおなにーしちゃう方に言われたくはないですの♥
 いつでもお相手して下さるって、約束したはずですし…。それに―――」
上から伸し掛かられたまま、耳元で囁かれると身体がゾワリと反応してしまう。
「ひぅ♥ でも…でも…っ」
それでも何とか拒否したかったが、追い討ちをかけるようにちかげの言葉が続いた。
「『みことちゃんにだけは死んでもバレないようにしないと』いけないんですよね?」
「―――!? ちょ、ちょっと待てよっ! 卑怯だぞっ」
しまったと後悔するがもう遅かった。
「りんさんが私とのお約束を守ってくれれば、悪いようには致しませんよ。何の問題もないはずですの」
741「のぞかれて」6/9:2005/12/29(木) 22:53:20 ID:HbiC3pFo
「…悪いように…って。…そんなぁ」
今の状況そのものが充分悪いようにされてるのでは…と頭では思うのだが、
ちかげの熱い吐息と下半身の熱を感じ取ると身体がそれのもたらす感覚を覚えているのか、
抵抗する力は出て来なかった。どうにも先程から頭と身体が分離してしまっているように感じてしまう。
身体からの貪欲な欲求に逆らう事が出来なくなっている気がするのだ。
とは言え、今のこの状態でも厄介な事になっているのに
その上、みことが加わったりすればどうなるか…考えただけで力が抜けてしまうのも確かだった。
もう拘束着なんか着せられてもいないのに、がんじがらめにされたような気分だ。
身体から力が抜けきっているのを感じるが、うつ伏せのままちかげに
「もう少し腰を上げて下さいな」と言われると、おずおずと言われた通りに腰を浮かしてしまう。

 同時に ぬるり と熱い塊が股の間に割り入って来た。

「ひゃう♥!」
その熱を感じて、りんの身体は待ち望んでいたモノを迎えて悦びに打ち震える――が、
直ぐに膣中には入って来なかった。秘裂の表面から肉芽までを、
その茎で刺激するように、いわゆる素股の状態でゆっくりと前後に抜き差しされてしまう。
「あ♥ あぁっ♥ や、やめぇ…うぅっ……んはぁぁぁ♥」
入り口と同時に敏感な突起を嬲られると、ため息が出る程気持ちが良かった。
ほんの少し動かされただけで、りんの秘裂からは更に粘液が溢れ出しあっと言う間に、
ぬめぬめとした輝きがちかげを覆ってしまう程だった。
「ふふふっ。初めての時とは比べ物にならないくらいの大洪水ですのー♥ そ・れ・で・は…」
「ああっ ま、待ってくれ…よっ あの、その…こ、子ど……ひぅぅ♥」
りんの言葉を遮るように、粘液で十二分に潤ったちかげの先端が膣口に入って来た。
既に指だけでは物足りなさすら感じていた其処は、きゅきゅっ と嬉しそうに収縮を繰り返し
侵入者を迎え入れてしまう。
「「はふぅぅぅ♥」」
収めるものを収めるべき場所に、受け入れるべきもの受け入れる場所に、
互いを満たした二人が同時に熱い吐息を漏らす。
「んっ、んんぅっ♥ やっぱり…自分でするのとは大違いですっ♥
 りんさんは…りんさんは、いかがですの?」
そう問われて、振り返るようにしてちかげを見上げると、熱に浮かされた様にとろんとした表情が見える。
心底その快感に酔い痴れているようであった。
 一方今の自分の姿は、犬のように四つん這いの格好で尻を突き出し、腰を捉えられた状態で貫かれている。
恥ずかしさと抵抗も出来ない情けなさと悔しさ…そして本当に求めていたモノとは違うが、
足りなかった部分を埋められる充足感が、入れ替わり立ち替わり押し寄せて、
どれが自分の本心なのかわからなくなって来る。
そんな言葉にならない想いを涙を浮かべた目で訴えるが、それが届くはずもなく、
かえってちかげの嗜虐心を煽る結果になってしまった。
「うふふ。答えてくれなくてもわかりますよ。我慢できないって顔してますの。
 ……こんなに…私を締め付けてくれるんですからっ♥」
「くぅ――――…ぁっ!?」
それを聞いて意識すると、ますます咥え込みが強くなってしまい膣内で息づくちかげの存在をよりハッキリと感じてしまう。
言われた通り、もう我慢できないとばかりに ――ぷじゅ―― と栓をされた膣内から愛液が溢れて来た。
「あん♥ そんなに急かさないでくださいな。…今、動かしてあげますの」
742「のぞかれて」7/9:2005/12/29(木) 22:54:10 ID:HbiC3pFo
 ――ぐちゅう―― ――ぐちゅう――

お互いに溢れて来る粘液を混ぜ合わせるように、ゆっくりとちかげが腰を動かし始めた。
「ひ♥ ひあ、あぁ…♥ あたいの中で動いてるぅ……っ」
先程のちかげではないが、確かに自分でするのとは大違いであった。
指よりも遥かに熱く太い茎が、膨れ上がった雁首が、中の襞をこそぎ落とすかの様に出入りを繰り返すと、
熱い塊が身体全体を走り抜けて行くような快感に支配されそうになってしまう。
お尻を撫でて来るちかげの手のひらに、打ち付けられる腰に、その一挙一動に腰が砕け
身体を支えている腕から力が抜けそうになるが、何とか踏み留まる。
『ひうっ ひうぅっ! が、我慢しないとっ こ、このままじゃ…このまま流されちゃ…
 あたいっ また頭おかしくなっちちまうよぅぅ』
脳を身体を侵食してくるその感覚に必死になって耐えないと、全身がバラバラになってしまいそうだった。

 ちかげはちかげで、りんの背中に流れる赤い髪とその隙間から垣間見える白い肌を、
朱に染まり涙を堪えながら懸命にちかげの与える快感に耐えようとしている顔を覗き見ると、
異様に昂奮してしまい、その欲棒はますます増大して行く。
『…りんさんにはその気はないとは言いましたが…、
 こんなイヤらしい格好を見せられたら我慢なんて出来ませんのっ』
そんな事を考えながら、遠慮なしに欲望を満たすべく動きを加速させる。
「あぁ…♥ りんさんの中…とってもとっても気持ち良いですの。もう少し激しくしても…良いですよね」
「え? あ、ま、待って…。これ以上…はああぁぁんっ♥」
りんの状況はお構いなしに、ちかげが腰を振る速度を上げると、
それに比例して送り込まれてくる快感も倍増してしまう。やっとの事で耐えていたりんの忍耐は
あっと言う間に決壊寸前まで追い詰められてしまいそうになる。
「ひんっ♥ あ、ああぅっ! だ、ダメっ 激し…すぎるっ! も…我慢が…ぁぁうっ♥」
「我慢する必要なんてないですの♥ いくらでも気持ち良くして差し上げますの…。
 私も、もう…っ で、出ちゃいますのーっ!!」
 一際強く突き入れられた拍子に どくんっ! と、一瞬ちかげが膨張したように感じた。
その直後、びゅくんっ! と熱くたぎる液体が胎内に放たれる。
びゅくびゅくと吐き出されるその熱に、まるで身体が溶かされるように感じてしまう。

「ひ あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!! ま、待て…待って…。中…には…ぁぁ♥」

ちかげの精を受け止めると同時に、感極まった子宮が収縮を繰り返し、りんの身体も絶頂を迎える。
身体を支えていた腕の踏ん張りももう効かなくなり、ガクガクと痙攣しながら布団の上に崩れ落ちてしまう。
その拍子にちかげの陰茎も膣から抜けてしまうが、尚もビクビクと律動を続けている其処は
逃すものかとばかりにりんの身体目掛けて、精液を吐き出し続けた。

「あ♥ あ、あふぅ♥ あたいの…中も、外も…熱いのが…いっぱい…」
743「のぞかれて」8/9:2005/12/29(木) 22:54:43 ID:HbiC3pFo
しばらく放心状態のりんであったが、急に現実に引き戻される。
「…途中で抜けちゃいましたの♥」と、ちかげが再び腰を突き入れ、動かし始めたのだ。
「あああぅっ♥ ま、またっ 待ってっ! ちょっと待ってくれよぅ」
「そう言われても一度出したくらいじゃ収まりませんの。
 私の出した精液でぐちゃぐちゃになったりんさんの中…、ますます気持ち良くなって止めるなんて無理ですのっ♥」
すっかり快感に蕩けた声を上げるちかげの責めに翻弄されながらも、何とか先ほどから気掛かりだった事を聞いてみる。
「ひあっ♥ そ、そうじゃなくてっ このせ、精液ってので…ほ、ホントに赤ちゃん出来ちまうのか?
 あたい達…女同士なのに?
 あ、あたいとお前の子供がっ!?」
それを聞くと、ちかげは一旦腰の動きを止めて、ニヤリと笑う。
「さぁ――。コレに生殖能力があるかどうかは私にもわかりません。
 ――だから、りんさんの中にいっぱいいっぱい注いで、子供が出来れば当たり、出来なければ外れと言う事ですの」
「な、な、な―――!? そ、そんなっ」
それを聞いたりんが絶句する。だが、その意味を噛み締める暇も無く、ちかげが続ける。
「赤ちゃんが出来ると、月のモノが止まるそうですの。りんさんの次のご予定は?」
「ばっ…ばっ…バカ、そんな恥ずかしい事…言える訳な――ひぅ♥」
間髪入れずにちかげが腰を突く。りんに拒否権は認められないと無言の宣告だった。
「今更恥ずかしいも何もないです。この事はりんさんにも、私にも大事な事のはずですの。
 素直に教えて頂けますよね?」
「ぅ―――…っ」
りんが無言で返答を渋っていると、ちかげも無言で腰の動きを再開した。
ぐちゅん ぐちゅん と卑猥な音をわざとりんに聞かせるようにして責め立てる。
「あ、あぁ、あう、あ――――くぅぅ…♥」
「まぁ、お返事を頂けなくても、どうせやる事には変わりありませんので。
 …そう言えばりんさんは胸が弱いんでしたね。こちらも気持ち良くしてあげますの」
そのまま後からりんの胸をわしづかみにして、ぎゅうぎゅうと搾り上げて行く。
「はああああう!! や、やめ…てっ せ、せっかく胸…収まったのにっ
 ひゃああ! また…、またぁっ♥」
もう出尽くしたと思っていた母乳が再び滲み出るような感覚に襲われた。
餅でも捏ねるようにゆっくりじっくり執拗に乳房を揉みしだかれながら、時折その先端に ぎゅ と力を込められると
りんの身体が びくんっ と震えて、またも勢い良く母乳が噴き出してしまう。

「ひやあ"あ"あ"あ"あ"っ! まだ出るっ! 出ちまうよぉ♥
 も…、きもちよすぎて…がまんできないっっ!!」
744「のぞかれて」9/9:2005/12/29(木) 22:55:43 ID:HbiC3pFo
ぴゅう――ぴゅうぅ――― と噴き出す母乳を見ながら、
ちかげは満面の笑みを浮かべて腰の動きを加速させて行く。
「うふふ。凄い勢いです…。こ、こんなの見せられたら私も…昂奮して…また…また出ちゃいますのっ!」
りんの胸を弄ると、まるでお返しとばかりに膣圧が高まりちかげの男根を締め上げてくる。
その刺激に抗う事もなく、そのまま胎内へと再び白濁液を流し込んだ。

 どくっ! どくぅ! どくんっ!! 

「ひぃっ♥ ひぃぃう♥ あ…熱いのが…っ 中にっ …どくどく入ってくるっ
 熱くて…あたい…と、溶けるっ 溶かされちまうよぉ♥」
「ん――、んふぅ あはぁぁぁぁ♥ 何だかんだ言っても…りんさんの中は大喜びしてますの。
 こんなに嬉しそうにぴくぴく動いてくれるんですからっ」
射精を終えて、脱力したちかげもりんの上に倒れこんで、囁く。
「もし出来ちゃった時は…、ご報告お願いしますね」
「は―――あぅぅ――♥ も、もう…わかんない……わかんないよ…っ」
まるで本当にちかげに注ぎ込まれた熱で溶かされてしまったように、惚けた表情でりんが応える。
その様子を見ると、ちかげは満足した様子で未だに硬度を保っている男根を ずるり と引き抜いた。
「さて――と、もう少しお相手したいのですが…あんまり長居をすると棟梁さん達が帰って来ちゃいますの。
 …このお布団も洗っておかないとバレちゃいますしね」
二人の零した体液で盛大に汚され、濃い淫臭立ち昇る布団を見渡し、くすりと笑みを漏らす。
「また今度、私の家までお越し下さい…」
「…ぁ…ぅ。ま、また? わかった…わかり…ましたぁ♥」

 すっかり焼け爛れた意識の中で、またも身体が勝手に言葉――しかも敬語――を発したようだった。

「うふふ。素直でよろしいですの。…りんさんの生理…次に来るのはいつ頃になります?」
「…こないだ…こないだ…きたばっかりだから…まだ…さき…」
そして、ちかげの問い掛けにも驚くほど素直に答えてしまう一方、
『布団――今から洗っても、母さん達が帰って来るまでに乾くかな…』と
どこか冷静に考えている自分がいた。

                       続くといいな
745φ(・ω・´c⌒っ:2005/12/29(木) 23:08:50 ID:HbiC3pFo
    ∧,,∧   あやうく前の投稿から二ヶ月経過してしまう所でした。
   ( ´・ω・)  エロくなれーエロくなれーと念じつつ
  c(,_U_U   過去ログやよそのスレを見ながら妄想を膨らませております。

内心このまま進んじゃって良いのかなぁ、と思いつつ書いてますので
ご意見頂ければ幸いです。

とはいえ、本スレも一日カキコなかったし皆さんコミケ行かれてるのかしら?

明日も仕事でも泣かないよ(´;ω;`)
746名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 00:03:26 ID:ODXWklkT
とりあえず
GJ!!
747名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 00:08:22 ID:ljKKKG8A
キタヽ(゚∀゚ )メ(゚∀゚)メ( ゚∀゚)コレ!!
748名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 14:29:40 ID:+DK5Wyhs
結婚の事よくわかってないりんがテラカワイイス(*゚∀゚)=3
749名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 23:42:33 ID:RYsftoaU
>>745
超お疲れさまです。
ちかげさん大暴走ですな。
ってか、みこととの3Pのフラグが立ったと言う事でOKでしょうかw
是非ともこのまま最後まで突っ走って下さいませ〜。

http://nagasarete.hp.infoseek.co.jp/ELO/
んでもってエロパロ庫も何とか今年のうちに更新です。
今年も様々なSSを楽しませて頂きました。
職人様方に心から感謝しております。

それでは、皆様来年もよろしくですー。
750570:2006/01/01(日) 00:17:27 ID:C1bvCDGd
>>749
更新乙ですー。

あけまして藍蘭島☆
職人の皆様並びにスレ住人の皆様、今年もよろしくお願いします。
よいお年を〜。
751かなり:2006/01/02(月) 18:01:02 ID:Wv3RJ4oV
今年もあけおめだね。
752φ(・ω・´c⌒っ:2006/01/04(水) 21:05:22 ID:X4zwhLiC
明けましておめでとうございますー。
今年もよろしくお願いいたします。

>>746-749
ありがとうございます。
今年の抱負は書く速度を上げるにしたいと思います。
フラグは…考え中ですw
753手伝って 1/11:2006/01/05(木) 04:45:40 ID:vvrn3B2k
雲一つない青空…燦燦と照りつける日光…

今日もいい天気だなあ…。


今、ボクはりんの家に向かっている。
今日はりささんたちが急ぎの仕事で夜まで帰ってこないらしく、どうしても男手が必要だから仕事を手伝って欲しいと、昨晩りんに頼み込まれた。 
ボクもあまり手先が器用じゃないから、正直渋っていたんだけど…りんに土下座までされたから断れなくなっちゃった。
まあいいか、特に難しい仕事ではないらしいし。
それに…終わったら手料理を御馳走してくれるって言うしね。
りんの手料理は正直言って、すずよりも美味しいから(すずの料理も美味しいけどね)すごく楽しみだ。

「あ、ダンナ。待ってたよ♥」
りんの家に着いたら、彼女が満面の笑顔でボクを迎えてくれた。
「おはよう、りん」
「ごめんな、無理に手伝い頼んじまって」
「いいって気にしないでよ。じゃあ早速始めようか」
早く終わらせてゆっくりとりんの手料理を堪能したい…そう思ったボクはすぐにりんの手伝いにとりかかった。

手伝いというのは物置作りだった。
とは言っても基礎は出来ているからあとは屋根と壁だけとのことだ。
「ダンナ、しっかりと支えててくれよなー!」
「うん、わかった」
ボクは、りんに言われて彼女が乗っている梯子をしっかりと支える。
りんの家の庭は地面が土だから、凹凸があって足場が安定していない。
だからここで作業をする場合、誰かが梯子などの足場を支えなければいけなくなる。 
それが今回ボクに手伝って欲しいと言ってきた理由だ。
梯子は木でできているからそれなりに重い。
それに加えて人一人が乗るんだから、これを支えるのも並大抵の力ではできない。
だから男手が必要という訳だ。
確かに…これは女の子じゃできないよなあ…。

754手伝って 1/11:2006/01/05(木) 04:46:16 ID:vvrn3B2k
トントントントントントントン…

ボクに支えられてすっかり安心しているのか、りんは勢いよく屋根に釘を打ち付けている。
今日は絶好調みたいで、りんはいいテンポで作業をこなす。
これなら早く終わりそうかな?
しかし…そこはそれ、やはりりんだった…。

ドン!

「いだああぁっっ!!」
どうやら手の甲に金鎚を打ち付けたみたいだ。
「うわったたた…わああああっっ!!」
「危ない!!」
そしてその反射でバランスを崩して、りんが梯子から落ちてしまった。
ボクは慌てて落下地点に回り込んで、何とかりんを受け留めることができた。
まるでお姫様抱っこみたいな形になっちゃったけど、りんはボクの腕の中で必死にしがみつく。
「りん、大丈夫!?」
「うん…大丈夫…だけど……痛っ!」
りんはボクが受け留めたのを理解し、安心した次の瞬間…自分の左手を押さえて顔を顰める。
ボクは何があったのか理解できずにりんの左手を見た。
すると…金鎚を打ち付けた所がものすごく腫上がっていた。
「大変! 早く手当てしないと…!!」
ボクはりんを抱っこしたまま、家の中へ走っていく。
りんに救急箱のある部屋に案内してもらい、そこで応急処置をしようとしたが…肝心の患部を冷やすものがない。
りんの手はかなり熱を持っていて、そして彼女は激痛に涙をポロポロと零している…早く冷やしてあげないと…。
「痛いだろうけど、少し待ってて!」
ボクはりんをその場に待たせて、水がある風呂場へ走った。
五右衛門風呂に張ってあった水を桶に汲んで、溢さないようにりんの元へと戻ったが…
「しまった…手拭を忘れた…!」
部屋の中を見渡しても、そんなものがあるはずがない…。
探すのが煩わしくなったボクは着ていたTシャツを脱いでそれを水に浸し、りんの患部に当てた。
「………っっ!!」
りんの顔が激痛に一瞬歪んだが…その後は冷たさが気持ちよくなったのか、穏やかな表情に変わっていく。

755手伝っての人:2006/01/05(木) 04:46:57 ID:vvrn3B2k
↑訂正…2/11でした…orz
756手伝って 3/11:2006/01/05(木) 04:47:38 ID:vvrn3B2k
「りん…痛くない?」
「うん…今は…。冷たくて…気持ちがいい…」
ボクはりんが痛くならないように、少しずつ…そして優しく…彼女の手を冷やしていく…。

暫く冷やした後、ボクはりんの手に包帯を巻いていった。
「これでよし…後でばあさんにちゃんとした治療をしてもらわないといけないね…」
「うん…ありがと…ダンナ…」
りんは包帯を巻かれた手を擦りながら、ボクにお礼を告げる。
しかし…その顔にはさっきまでの明るさはなかった…。
「ごめん…この手じゃ…ダンナに料理作れないよ…せっかく楽しみにしてくれたのに…」
伏目がちのりんの瞳から大粒の涙が零れ出ていた。
「ダンナに…喜んでもらいたくて…美味しいの…作ろうと…思ったのに…ひっく…ひっく…」
りんはそのまま泣き出してしまった…。
怪我をしてボクに手料理を振舞えなくなったことがとても悔しい…情けない…悲しい…。
その想いがボクにひしひしと伝わってきて、その愛おしさにボクは…りんを抱きしめた。
「ダ…ダンナ…!?」
そしてボクはそのままりんの唇を塞ぐ。
すぐに唇を離したボクは、りんの耳元で囁いた。
「りん…手料理は怪我が治ればいつでも作れるから…もう泣かないで…。ボク…りんのその気持ちで…十分だから…ありがとう…」
「ダ…ダンナぁ…」
ボクは再びりんの唇を塞ぎ…舌を絡ませ始めた。

チュ…チュプ…プチュ…

「ん…んん…んむ…」
りんの顔が紅潮し、呼吸が激しくなっていく。
ボク達はお互いの口内を貪り…舌を舐り…絡め合い…唾液を交換し…そして喉奥に流し込む…。
ボクは両手をりんの腰帯にもっていき…そして解いた…。
するとすぐに服がはだけ…彼女の綺麗な形をした双乳が露になった…。
ボクは息継ぎに少し唇を離すとすぐにまた重ね、りんの口端から涎が溢れるのもお構いなしに何度も何度も吸いつき、ねぶり尽くす。
「ん…んん…んむうぅ……」
りんは熱にうかされたようなとろけた表情になっていく…。
りんと舌を絡め合いながら、ボクは空いていた両手をりんの乳房と秘所にのばした。

757手伝って 4/11:2006/01/05(木) 04:48:12 ID:vvrn3B2k
「ん…んんう…っっ」
りんの敏感な所に触れると、彼女の垂れ下がっていたまぶたが見開いて身体がビクリと少し驚いたように跳ねたが、ボクが愛撫を始めると再び瞼を垂れ、為されるがままに黙って身を任せ続けた。
ボクが唇を離すと…それを惜しむように透明の唾液の糸がボク達の舌を伝い…そして切れた…。
「はあ……う……んん……あぁ……ダンナ……んん…っ…」
ボクはそのままりんの身体のあちこちに優しく愛撫するする…。
耳…首筋…乳肉…乳輪…乳首…お腹…お臍…脇腹…ボクの唇・舌が伝う度にりんの身体がますます赤みを帯び…感度を増す。
そしてボクの舌が乳首に、指が蜜壷に触れた瞬間…
「んはあああぁぁ…はああ…」
りんの口から嬌声が漏れ始めた。
ボクの指が愛液塗れの蜜壷から尿道口を軽くなぞり、そして膣口から膣内に侵入する…。
「んああっっ! ああっっ!! あああんんっっ!!!」
りんの四肢が大きく跳ね、痙攣した。
もっと気持ちよくなってもらいたい…そう思ったボクは指を細かく動かし、肉襞を擦り、子宮口を突つき、前後に動かし出し入れする。
すると…りんは我慢できなくなって股を大きく開き、大きい美乳を上下に激しく揺らしながら自ら腰を動かし始めていた。
「だ…め…だめえぇ…いく…いく…いっちゃううぅっっ!!」
あとちょっとでりんがイクというところで、ボクはわざと彼女の蜜壷から指を抜いた。
「はぁ…はあぁ…はぁ…」

(なんで…? どうして抜くの…?)

肩で息をしながら潤んだ瞳でりんはボクに訴えかけている…。
「りん…ボクのを舐めてくれる…?」
ボクは我慢できなくなってズボンとパンツを脱いだ。
痛いぐらいビンビンにいきり立った肉棹が怒髪天を衝き、りんの目の前に露わになる。
「あ…ダンナの…おちんちん…」
りんはボクの怒張を両手で優しく包み、ゆっくりとしごき始めた。
「うあ…」
ボクはその動きに思わず呻き声を上げた。
「ダンナ…あたいの身体でこんなに…おちんちん大きくしてくれたんだね…嬉しいよ…」
りんは時折ビクビクと反応するボクの肉茎をゆっくりとしごくと、パンパンに腫れているような玉袋を掌に添えるように乗せ、顔を寄せて舌を垂らした。

758手伝って 5/11:2006/01/05(木) 04:48:46 ID:vvrn3B2k
そして舌を這わせると繰り返し舐め上げてゆき、エラ張った亀頭の表皮をちろちろと這い回り、そして飲み込んだ。

ぺろ……ちゅぱ……ぬちゅ……ぬちゅ……

「んふ…んん…んちゅ…」
熱く固く反り返ったボクの雄偉は、先端から先走りの透明液を大量に分泌し、オスの精臭を発散させていた。
りんは甘い匂いに引き寄せられる蝶のように、肉茎のあちこちに舌を這わしていく。
「ああ…ダンナのおちんちん…おいしいよ…」
りんは淫欲に煙り焦点が合わない目でボクの肉茎に夢中でしゃぶりつき、口をめいっぱい開いて歯を引っ掛けないように気をつけながら亀頭をもにっと咥え込んでゆく。
「んっ……んっ……んっ……んっ……♥」
「うあ…そこ…気持ちいいよ…りん…」
ボクのその言葉に、りんは嬉しそうに微笑む。
「嬉しいよ……ダンナ…あたいの口で気持ちよくなってくれて…」
りんは再びボクの肉棒を口に含むと、フェラチオの動きをせわしくし出し、盛大な卑音を立てながらたっぷりと唾液を乗せた舌で舐り回し、無我夢中でボクの肉棒に弄りつく。

ヂュパッ、ジュパッ、ヂュブッ、ジュプッ…

りんはボクの肉棹を口に咥え前後に動かしつつ口腔内では亀頭の先端・鈴口を舌で突付きながら舐り回し、そして片方の手で精嚢を揉みしだき、もう片方の手で棹をしごく。
その動きに、より強い快感が大波となってボクの体中を襲う。
そしてりんの口の中でボクの肉棹がビクビクと暴れ始め、射精感がこみ上げてきていた。
「あ、あ、あ……り…りん…で、出る、出る、出る……出ちゃう……!!」
限界を迎えたボクは…悲鳴のように情けない声を上げた。
りんは返事の代わりに抽送速度を上げて、ぴちゃぴちゃといやらしい音をいっぱい立たせながらボクの肉棹をしゃぶり尽くしていく。
その瞬間…脳内がスパークし、ボクはりんの頭を抑えるとその喉奥深くまで肉棹を突き込む。
「ああッッッ!!!!」
そして肉棹がひときわ激しく打ち震え、ボクはりんの口内に精を放った。

759手伝って 6/11:2006/01/05(木) 04:49:20 ID:vvrn3B2k
ビュルルルッビュルルルルルルルッッッ!!!!
ビュルルルルルルルルルルルルッッッッッ!!!!!!

盛大な量の精液の噴出。
全てがりんの口腔粘膜に叩きつけられていった。
「んく…んくっ…んぐ…っ」
りんは頑張って飲み下そうとしていくが、あまりの射精量の多さに口端から精液が溢れ出ていく。
「うあぁ……き、気持ちいい……」
力が抜けてゆく…りんの口の中に吸い取られてゆく…全ての感覚が肉棹と射精に集中する…。
ボクは射精の快感にうかされるままにりんの頭を押さえ、腰を浮かせてカクカクと突き入れ続け…その喉奥にさらに夥しい量の白濁液を注ぎ込んでいった。
りんにボクの精液を飲んでもらってると思うだけで、後から後から大きな快感がこみ上げてきて、射精感が尽きない…。

少しして射精が収まり…りんは口内に放たれた精液を全て飲み干し、肉棒から口を離し…そしてそのままボクの肉棹に付着している精液を丁寧に舌で絡み取った。
「んく…んくっ…はぁ……♥ ダンナの精液…濃くて…美味しい…♥♥」
りんは上気した頬で指に付着したボクの精液をちゅぱちゅぱと舐め取り、エロチックな表情で微笑んだ。
りんのそんな姿を見たボクは我慢できなくなり、そのままりんを押し倒して彼女の秘裂に肉棹の先端を当てた。
肉弁を割って亀頭を埋め込んだだけで熱くて柔らかい歓迎を受ける…。
「りん…ボク…もう…我慢できない…挿入るよ…」
「ん…きて…ダンナ……♥ ダンナのおちんちん…あたいのおまんこに…挿入れて…♥ そして…精液…好きなだけ…たくさん射精して…♥♥」
りんの淫猥な言葉を合図に…ボクは肉棹を徐々に埋ずめてゆく…。
ボクの肉棒がりんの膣口を拡げ……ぬるぬると熱い媚肉を割って入っていく……。
「んん……!」
りんの朱唇が疼くようにわななく。
そしてボクはさらに突き入れる…りんの柔肉が熱くうねって絡みついてくる…ボクの肉棹の行く手を阻むものは何もない…。
「ん……ん……♥!!」
「あぁ……」
ボクの口から深い溜息が出た…。
りんの膣内にボクの肉棒が根元まで入りきった…。
これだけは誰に何回やっても最高にゾクゾクする瞬間だった…。

760手伝って 7/11:2006/01/05(木) 04:50:27 ID:vvrn3B2k
りんの膣内はねっとりと潤み、じっとしていてもうねる膣襞が絞り上げるようにボクの肉棹を心地よく包み込んでゆく…。
もう…我慢できない…ボクのモノで…りんの奥の奥までメチャクチャに掻き回したい…!
「いいよ…ダンナ…あたいの膣内で…動いて…♥」
「りん…」
りんは身体を幾度と痙攣させながら、ボクに抽送を強請ってきた。
ボクはりんに軽く接吻をして…りんの足首を掴んで大股開きに広げ…突き上げるようにして抽送を開始した。

ズッチュズッチュズッチュズッチュズッチュズッチュズッチュ──

愛液まみれの蜜壺は硬い抵抗など何一つなく、熱くうねってボクをしごき上げてくる。
「うあぁ……すごい……気持ちいい……!!」
あまりの気持ちよさにボクは緩急を付けている余裕もなく、ただひたすら膣奥まで貫き犯す。
「ンア、ンア、ンアアアッ! いい、いい、いいよ…ダンナあっ!!」
りんはすぐにはしたないほどの嬌声を上げ始めた。
肉感豊かなからだが艶めかしく縦揺れし、目の前で双乳がぶるんぶるんと震える。
膣壁が歓喜に蠕動し…まるで幾重にも詰まった肉の巾着のようにボクの肉棹を絞り上げてゆく。
りんの腰がボクの動きにシンクロし、より深くまで淫肉を掻き分けられ、膣奥に到達するたびに子宮口を圧迫する。
「ダンナあっ♥! もっと…もっともっとあたいのおまんこ掻き回してぇっ♥♥!!」
その期待に応えてボクはさらに抽送速度をペースアップし、苛烈なほどにりんの子宮を突き上げはじめた。

グッチュグッチュグッチュグッチュグッチュグッチュグッチュ…

「いいっ、あ、ああっ、あぁっ……♥! だめぇ…んあぁっ…あ、あ……だ…ダンナぁ…もっと…もっと滅茶苦茶にしてえぇっっ♥♥!!」
ボクはりんの片足を持ち上げると、彼女のからだを横向けにしてさらに突きまくった。
この体位だとより深くまで交わることができるのだ。
りんの身体がさらなる快楽で震えた。
「ひあああっ……あ…だ…ダンナの…が……膣奥まで…届いてるぅ……♥♥!!」
ボクの肉棒の先端に何か当たる感触がした。
どうやら…りんの子宮の入り口に届いたみたいだ。
ボクが腰を動かす度にボクの肉棒がりんの膣奥にコツコツ当たり、その度にりんの膣がギュウッと肉棹を締め付ける。

761手伝って 8/11:2006/01/05(木) 04:53:14 ID:vvrn3B2k
「りん…ボクの…りんの膣奥にこつこつ当たってる……」
「あ……♥ ああ……♥ あああ……♥♥」
あまりの快感にりんはだらしなく口を開け、焦点の定まらない目を宙に泳がせていた。
「りん…気持ちいい…?」
りんはわずかに頷くのがやっとだった。
「じゃあもっと動かすよ…」
ボクは調子に乗って子宮の入り口をさらに何度も突いた。
「ああっっ♥♥!! あああっっ♥♥!! うああああっっ♥♥♥!!!!」
その度にりんは身体をビクビクと震わせ…白い喉を震わせて悶え喘ぎ…口からはだらしないぐらい涎を溢れさせ…そして瞳からは随喜の涙を零していた…。
ボクの淫棒を出し入れするたびに肉孔が淫悦にうねり、卑猥に収縮する。
その締め付けにとろけてしまうような快感が脳髄まで響いてくる。

グチュッ、グチュッ、グチュッ、グチュッ、グチュッ、グチュ、グチュッ──

「あ…あ…あぁ…いいぃ……すごい……すごいよおぉ……♥♥!!」
「りん…ボク…ボク…もう…イキそう…」
こみ上げてくる射精感に、ボクはりんの腰を打ち付ける速度を限界まで速めた。
「あぁっっ♥!! 来て…来てえぇっっ♥♥!! …中で出して…出してえっっ……♥♥!! あたいの膣内にたくさん射精してええぇぇっっ♥♥♥!!!!」
そう言うとりんはボクの体を脚でガッチリ挟み、彼女の肉襞がボクの肉棒を奥に奥にへと絞り上げるように蠢く。
「ぐあ…で、でる……出る……! 射精るうぅ…っっ!! りん…っっ!! イクよ…イクよ…ぶちまけるよっっ!! りんの子宮にボクの精液…たくさんぶちまけるよッッッ!!!!」
そしてボクは少しの遠慮もなく最奥まで淫棒を打ち付け、りんの熱い肉壺の一番奥で精を放った。
「い…イクウウッッ!!!!」

ドビュルルルルルルルルルルッッッッッ!!!!!!
ドビュビュビュウウーーーーーッッッッッ!!!!!!
ドビュウッ、ドビュ、ドビュ、ドビュビュビュッ、ドビュルルルルッッ!!!!
ビューーーッビュビューーーッッッ!!!!!!

「アアアーーーーーーーーーーッッッッッ♥♥♥♥♥!!!!!!」
りんの膣内でボクの亀頭が…肉茎が跳ね回り、これでもかとばかりに乱射される濃濁な精液。
そして体内で荒ぶるオス肉に、喉の奥まで覗かせてさらに絶叫とも言えるようなヨガリ声を上げるりん。

762手伝って 9/11:2006/01/05(木) 04:53:52 ID:vvrn3B2k
ボクは腰を隙間無くくっつけて亀頭の先端をりんの子宮口にぴったりと食い込ませて、鈴口から射ち出る濃密な精液を全て子宮の中に注入するようにさらに肉棒を押し付ける。
「ひ…ああ…あああああぁぁっっっ…熱い……熱いのが……ダンナの精液が……あたいの膣内に出されてるうぅ……っっ♥♥!!」
ボクはまだ射精が終わってないのも構わず、再び激しく腰を打ち付けはじめた。
「ひぎいいぃぃっっ♥♥♥!!!」

ブチュッ!! ブチュウッ!! ブチュウッ!! ブチュッ!! ブチュウッ!! ブチュウッ!!

「おあぁ…す…ご…気持ち…いい…っっ!!!」
ボクは敏感になった自分の淫棒のあまりの快感に、夥しい精液でグチャグチャになった肉壺をさらに乱暴に掻き回し、膣粘膜をこれでもかというぐらい擦りまくり、子宮口を破り抜かんばかりにドスドスと突き上げる。
「…………♥♥!! …………♥♥♥!!! …………♥♥♥♥!!!!」
次々と襲い掛かる猛烈な官能の波に、りんは涙と涎で顔をぐちゃぐちゃにする。
「う…ああぁ…ま…また…またイク…またイクよ…っっ」
ボクは再びこみ上げてきた射精感に、りんの子宮口をさんざん小突き上げる。
「ダンナッ♥! ダンナッッ♥♥!! ダンナああああぁぁぁッッッ♥♥♥!!!! 射精してっ♥!! 射精してっ♥♥!!! ダンナの精液あたいの膣内にもっともっと射精してえっっ♥♥♥!!!!」
りんはギュウッ──と、窒息しそうになるぐらいボクを抱き寄せ、膣を強烈に締めつける。
「りんっ!! 射精すよっっ!!! 一滴残らず子宮の中に飲み干してッッッ!!!!」
そしてボクも堪えきれなくなって、こことばかりに奥深くまで突き入れてりんの胎内で爆発させた。

ドビュッドビュッドビュッドビュッドビュウウウウッッッッッ!!!!!!
ビュウウウルルルルルルルルルルルルルルッッッッッ!!!!!!
ドビュウッ、ドビュ、ドビュ、ドビュビュビュッ、ドビュルルルッッッ!!!!!

「あああああああああ〜〜〜〜〜〜〜ッッッッッ♥♥♥!!!!!!」
夥しい量の精液がお腹の中に撒き散らされていくのをはっきりと感じたりんは、身体をガクガクと震わせながら絶叫し…抑えられずに絶頂に昇り詰めた。

ドビューーーッ!! ドビュルルルルーーーッ!!!!
ドプッドプッドプッドプッドププププッッッッッ!!!!
ドビュビュビュビュビュッッッッッ!!!!!! ビューーーッビュビューーーッッッ!!!!!!

763手伝って 10/11:2006/01/05(木) 04:54:36 ID:vvrn3B2k
「うぐ…ぐ…ぐああぁぁ…り…りん………っっっ」
いくらでも出てくる…膣奥まで打ち込まれた欲望の権化から…たぎり狂った精子がいくらでも出てくる…。
ボクは歯を食いしばり、途方もない射精感に気を失いそうになるのを懸命にこらえた…。
「イグ…イグ……イグウウウゥゥゥ………ッッッッ♥♥♥!!!!!」

ちょろ…ちょろ…ぷしゃあああぁぁぁ………

ボクの溶岩のように噴き出す灼熱の欲望を全て膣内で受け止めたりんは、その強烈な快感に気を失ってしまい…痙攣する結合部からは彼女の小水が勢いよく噴出された…。
それでもなお射精感が収まらないボクは、これでもかとばかりに子宮の隅々までどろどろに煮詰まった特濃の精液を満タン状態になるまで流し込んだ…。



764手伝って 11/11:2006/01/05(木) 04:55:20 ID:vvrn3B2k
「ん…んん……っ」
暫くして…気を失っていたりんが目を醒ました…。
「あ…ダ…ダンナ…」
りんはボクの姿を見つけると、そのままゆっくりと抱きついてきた。
「んふふ…ダンナぁ…♥ 気持ちよかったよ…ありがとう……♥♥」
りんはボクに抱きつくと、そのまま猫のようにすりすりとボクに顔を擦り付けて、ボクの頬へ口付けをした。
その可愛さに、ボクはりんを優しく抱きしめる。
「りん…ごめんね…激しくしすぎちゃって…」
「いいよ…ダンナ…♥ それだけあたいの事を愛してくれたんだから…♥ あたいも…ダンナのこと…好き…♥♥」
「りん…ありがとう…」
ボクのことをそこまで愛してくれている…その気持ちが嬉しくなり…あまりの愛おしさにボクは再び…りんに接吻をした…。


「ねぇ…ダンナ…?」

「ん…?」

「また…あたいを…たくさん愛してくれる…?」

「うん…約束するよ…りん…♥」


END
765手伝っての人:2006/01/05(木) 05:00:17 ID:vvrn3B2k
ということで…手伝っての作者です。

普段は絵描きとして同人誌でメインに活動しているのですが、今年からは
SSも手掛けてみよう…と思いまして、今回このエロパロスレへのSS初カキコ
作品として書いてみました。

とにかくすず・りん・ちづる・りさ…ぶっちゃけきょぬー若しくは人妻(笑)が
好きなので、時間が開くかもしれませんが…思いついたらマイペースで
書いてみたいと思っております。

同人のほうでも藍蘭島を盛り上げるために、今年もバリバリ描いてまいります
ので宜しくお願い致します。
766名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 05:14:33 ID:xaMAMPeZ
新年一番乗り乙です。
7巻効果(まだ出てネェ!)か最近りんネタが増えて来たような気がw
767名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 07:14:20 ID:tRMaGgNB
キタヽ(゚∀゚ )メ( ゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚ )メ( ゚∀゚)ノコレ!!!!
768名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 17:01:12 ID:bYtq8jqx
行人はもう経験済みかw
769名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 02:28:37 ID:HKx3LKdW
GJ!!
770217:2006/01/10(火) 02:05:55 ID:pEYSAmbI
そろそろ発売日なんで書き始めるとしますか。3ヶ月くらい書いてないなー
771名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 21:02:02 ID:VmEb+8CN
嬉しいからあげちゃう
772名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 21:17:29 ID:kYof64Pu
嬉しいけどsage
773名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 10:51:19 ID:SbF3RQCJ
>>770
ぜひうpを!
774名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 03:28:59 ID:22P/5aMt
>手伝っての中の人
もしかして「な○○○○○ラ○ド」の作者の人?
775名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 06:33:34 ID:8Z/HG4Ry
>>775
そうですー
776名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 12:13:58 ID:kfYwJWIy
↑訂正…>>774でした…orz
777名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 18:01:50 ID:Q2MdJE8m
(゚∀゚)777!!
778名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 20:34:06 ID:a3Hu3SwN
うpはまだかー
779名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 21:41:24 ID:niF7TqSS
スレの容量が現在469KB
大作投下する時は気を付けた方が良い時期ですね
780名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 18:37:02 ID:MwGC0/qY
今月号を読んで
行人に勝負してもらおうとしのぶが色々やってるうちに
いつのまにか18禁な展開に・・・
というのを想像してしまった
781名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 19:16:06 ID:dt1fE6c4
安心しろ、それは私も同じだ。
しのぶ(*´Д`)ハァハァ
782名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 19:49:48 ID:vEG7bbNP
てゆーか、あの状態で何の反応もない行人には
別の意味で大いに問題があると思う。今更だけどw

(*´Д`)アァ…オレトカワッテ♥
783名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 20:26:20 ID:mpjbp8wH
(*´д`)シノブハァハァ・・・
シノブが上で・・・(*´д`)ハァハァ
784名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 22:16:10 ID:kph/osMN
EDで苦しむ行人君を島のお姉さんたちが優しく治療してくれるお話希望。
なお、「お姉さん」にはりんを含む。
785名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 00:25:50 ID:dwvjpMuZ
もう大乱交で良いよ。
786名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 12:15:55 ID:SDhPtTO1
同人用とここ用にしのぶのSS作ってみようかなー…。
ただ、来月の展開次第で内容を変えるので、着手は来月になってからで。
787名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 00:23:47 ID:xupRcAqX
人いねぇー…
788名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 01:20:44 ID:spKjv4Ku
ま、みんな忙しいし。
789217:2006/01/17(火) 02:19:10 ID:FUjIHYxE
今日中に投下できたらいいなー。今日の10時くらい?夜の。
ちかげさんってけっこう動かしやすいキャラだねぇ



藍蘭島エロは行人の鼻血をどうするかが鍵だと思うんだ。
790名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 09:35:51 ID:7fY8fJXc
主に視覚的な刺激で鼻血が出るならいっその事、椅子に縛り付けて目隠しをしてから
おにゃの子が好き放題すればいいんだ。

ちょっとした過失の罰で丸一日椅子に縛り付けられる事になった行人。ついでに目隠しを
されてしまい、しばらく放置されて気がつくと誰かが傍に居る事に気付く。そしてその誰かは
自分の身体に触れてきて―――

と、ネタだけ振ってみる。あとは君の妄想次第だ! そんな投げっ放しジャーマン。
791名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 12:52:28 ID:rL5CGaJY
投げっぱなしイクナイ
792名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 14:41:17 ID:Rp0KYQdv
>>790
そのおにゃの子は過失の原因となった梅梅、という妄想を付け足して
バックホームッ!!

小説だと同じ目隠しで鼻血ふいてたような…。

リレー小説てのも面白いかも
793名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 19:13:19 ID:B/U3lURC
確かにリレー小説は面白い企画だと思う。

ただ…不特定多数が自由にカキコできるこの板ではなく、どこかのHPがマジメに書いてくれる人のみを募集して作る形でないと、
冷やかしとかで間違いなく荒れる。


とマジレスで本音を語ってみました。
794名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 19:25:53 ID:xupRcAqX
オマケにこのスレは人があまり(ry
795名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 22:59:50 ID:JkDAeLL0
鬼畜作者と純愛作者が入り乱れて収拾がつかなくなるね。
796 |・∀・) ◆NUHEHOv/m2 :2006/01/17(火) 23:19:34 ID:zA/ukXG8
実際にやってみたいって方がいるなら
板はいくらでも立てますんで、いつでも言ってくださいw
797名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 00:20:38 ID:cvcl7vCE
でもさぁーリレーにしても結局書いてくれるのは
二人か三人だと思う…
でもこのスレよりかは
過疎化はしないと思うけど


たぶん
798名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 00:25:31 ID:I5xHeYcj
別に無理してやんなくても。
まったりやってりゃいいんじゃない
799217:2006/01/18(水) 01:40:43 ID:lD5QjunZ
「ん・・・あれ・・・?今、何時だ?」
あたりは暗く、自分がどこに立っているかもいまいち分からない
どうやら藍蘭島から抜け出す方法を考えているうちに寝てしまったらしい。

「参ったな・・・野宿するわけにもいかないし、すずも心配してるだろうし」
しかしおかしい。いくら寝ていたといっても、ここがどこか分からないなんてことは無いはずだ。
だが寝る前の記憶は無く、ここがどこか分からない。
「んー寝ボケてるのかな?」
自分で言って、すぐに、理由も無く頭の中で否定した。

「場所がどこか以外の記憶はハッキリしてるんだ。でも・・・」
朝からの行動を順序立ててみたが家に出てからの記憶が曖昧だ。行動を覚えていてもどこでしたのかを思い出せない。
・・・1人思い浮かぶ人物が居る。こういうトリックというかモヤモヤした時に彼女を疑うのは後ろめたいが、彼女の素行が悪いのが原因だと1人で納得することにした。
「ちかげさん!いますか!いますね!今度は何のつもりですか!」
大声で叫ぶ。と、ほぼ同時に僕の背中にやわらかいものがおしつけられてきた。
800217:2006/01/18(水) 01:41:58 ID:lD5QjunZ
「流石ですね行人さん。私の存在にすぐ気付くなんて嬉しいですわ・・・・・・ってあら?」
「いいから放してくださいよ。胸があたってます。・・・それとなんてとこ触ってるんですか」
ちかげの手は行人の股間に伸びもぞもぞと触っていた。
「反応・・・しませんね。したらしたで問題ですけど、あと鼻血は?」
「・・・克服しました。煩悩を振り払うのではなく免疫をつけるという形で対処したらすぐに出なくなりました」
「その2つはどう違うんでしょう?」
「そうですね・・・!」
「きゃっ!?」
服を脱がすように押さえつけ、押し倒す。
「え〜・・・と、行人さん?こ、この体勢はえと、ええええええええええ!!?」
何か余計なものまで思い出したのか、いつもの行人の如く顔から火を吹き出すちかげ。
「いけません行人さん!たしかに誘惑はしましたけど順番をいろいろスっとばしてるというかその、やるならもっと普通なプレイで!いやいやいやいやいや!お尻までなら駄目です!!!????」
最後のほうはてにをはまで乱れて壮大な勘違い計画を述べていくちかげ。
801217:2006/01/18(水) 01:42:40 ID:lD5QjunZ
「いやでも行人さん別にあなたのことが嫌いなわけではなくてむしろ大歓げ、違う!えーと・・・あーあーあーあー」
「落ち着いてくださいちかげさん!いくらなんでも○○○○とか○○○○とか○○○○まではしません!○○○○もです!」
「・・・・・・○○○○もですか?ぁ、でも○○○○なら」
「・・・そんな単語聞いたことありませんよ。だから!普通のえっちですって!」
へ?と間の抜けた声を出し急激に顔から熱が戻り、自分の勘違いでまた火を吹いた。
顔の前で手をぱたぱた振りながら弁解するちかげさん
「ち、違うんですの行人さん!別にいつもこういう事考えてるんじゃなく、あの、海岸にたどり着く本の知識でこんなになっただけで!」
それも数分続いたが、やがて疲れてきたのか落ち着きを取り戻し、
「あの、こんなですけど、嫌いにならないでくださいね」
真剣な顔で言った。
返答はキスで、華奢な体を抱きしめる。
802217:2006/01/18(水) 01:45:58 ID:lD5QjunZ
なんかもう俺エロ書かないほうが良くなくなーい?
とか言ってみる。


なんかあれですねー。短くてゴメンナサイ。果てしなく変な方向に純粋なデスノゥを汚す事など僕には出来ませんでした。
ちなみにこの後の展開は3人の忍者な人の覗き見視点でライドオンブルドーザー




あー素子なんて書いてたまるかーとかいいながらいじりやすそうなキャラだと思ってみたりなかったりー
803名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 11:14:07 ID:fREEUvHG
中途半端にうpするなら最初から書くな!
804名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 14:04:12 ID:xRiZCOMG
>>802
純心なデスノーは可愛いのぅ…(;´Д`)ハァハァ
行人はなんか純心でもなくなってるがw

エロじゃなくてもいいかも知れんが、
あんたの路線は好きだよ。
805名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 15:10:45 ID:XDwUsCeN
>職人さん方
途中で放置プレイされるのが一番ツライので
最後までイかせてください。
おながいします(;´Д`)

…アレとかアレの続きも気になるんだよなぁ
806名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 20:18:28 ID:GDfPZDt7
そうだね。
確かに中途半端で待たされるならば上げてもらわないほうがいいかもしれない。
そのまま尻切れで終わる可能性もあるし。
上げるならば最後まで作ってから上げてほしいかな、オレも。
807名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 00:24:29 ID:Uj3orYKF
何にせよ、いろんな方のいろんなSSを読みたいな。
808名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 07:15:15 ID:iXVGjN8Z
確かにいろんなSSがあるのはいいけど中途半端は
やめて欲しいな
よく見たらこのサイト
半端なSSな結構あるな〜
(正確には保存庫)
809名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 16:04:24 ID:o9k1TFAE
言われてみれば短編以外できちんと最後まで完結してるのって
570さんのとんかつ話くらいな気が…

職人さん頑張れ超頑張れ
810(´∀`):2006/01/19(木) 18:49:53 ID:xMLlGt7r
810番目
久々に登場いたしますた。
別のスレでは>131氏が降臨していますよ。
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1118226272
811かなり:2006/01/19(木) 19:03:00 ID:xMLlGt7r
>>810
名前書き間違えますた。
ごめんぽ(´Д`)
812名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 22:24:05 ID:BEYkqBpT
ここは21禁ですよ
813名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 14:12:33 ID:Oh6Hmzzn
            , -'"´  ̄`丶、_
           ,.∩         `ヽ
         〃∪'´ ̄`二二人\  ヽ
         | ツ´ ̄ ̄ ̄ ̄´ ヾ ヽ. ',
         |ハ ,ニ、   ,. - 、 | | | l |
         | ハ ィハ     ,二ヽ. | | | | | 同じ板にコピペするとそのままだけど、
         | | | じ'   |トJ〉  /)} l | 違う板にコピペすると鬼のような怖い顔
         | ハ  、'_,   ̄,, 厶イ川| に変わる摩訶不思議な佳子様コピペ。
         l l /\    .. イV\川 |
         ,' l l ,イ `l ̄´ /   /ヽl l
         l | l ハ  `メ、    〃  ヽヽ、__ノ

814名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 22:07:14 ID:xjx5UtUj
そして人がいなくなった…
815名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 22:20:04 ID:4GnLbR2r
(´・ω・`)いるよー
816名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 22:27:44 ID:xjx5UtUj
あっいたWWこのスレってSSのとき意外もりあがらないね…しかもそのSSも書き手が少ないから
817名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 23:01:12 ID:xjx5UtUj
スマソ
×意外
○以外
818φ(・ω・´c⌒っ:2006/01/20(金) 23:17:00 ID:06JM2mX7
相変わらず遅いですが、書き進めてますよー。

それはそうと今月号読んで、
行人への口うつしが何故クセになりそうなのかわからないしのぶが
その謎を解く為にキス魔に変身。
行人以外の人間に手当たり次第に口うつしをしまくるけど、
結局原因がわからず再び行人の所へ…なんて思い付いたけど
来月号でどうなるか見てからでないとダメですねw
819名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 10:46:50 ID:JzZWowI1
とりあえずしのぶSS作成終わったんだが…次のスレまで待ったほうがいいかな…?
とりあえず見直してヘンな所を修正しなきゃ…。
820名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 15:32:59 ID:UZW+13XE
もう投下しちまえ!こんな微妙な状態だと次スレ立つまで投下しづらいだろうから誰かが口火を切らんといけないのだ!
821名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 18:06:16 ID:VLdUNmzT
>>819
残り20kだから、それ以内に収まりそうなら投下しちゃった方が良いと思う。
埋まっちゃえば次スレも立てられるし。

>>818
しのぶに吸われるあやね(*´д`*)
しのぶに吸われるちかげ(*´д`*)
しのぶに吸われるりん(*´д`*)
しのぶに吸われるゆきの(*´д`*)
しのぶに吸われる梅梅(*´д`*)

さぁドンと来いやー!
822名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 21:21:23 ID:p+3ysNbU
でっ結局どうすればいいんだ…新しいスレ建てた方がいいのかな?
それとも投下するのかな?
823名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 21:27:46 ID:UZW+13XE
投下!投下!
824名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 21:32:35 ID:VLdUNmzT
まぁもうしばらく待ってても良いんジャネ?
825名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 21:33:29 ID:VLdUNmzT
>>824
スマソ 次スレ立てるのはって事です。
826名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 00:31:53 ID:L3bjvRYw
とりあえずしのぶSS完成したけど、115KBあったので、次にします。
大まかなあらすじとして…

行人に勝負を挑むしのぶだが、またドジして頭打って気絶…
行人に介抱されてそのまま…

というところです。

あと、しのぶはある程度の性知識があるということで。
でなきゃ話が出来ないからね…orz
827名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 00:45:25 ID:EjZoF0gT
>>826様が投下は次のスレって言っておりますので
新しいスレを建てた方がいいと思います
828819・826:2006/01/22(日) 10:41:44 ID:K4y763eP
いつもワードパッドで作ってるんだけど、それの使用容量とスレでのそれはイコールじゃないような気がするが…
実際どんなものなんだろう…

どっちにしても残り20弱だったら足りないかw
829名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 12:30:11 ID:FWvJIkZj
ここに投下するならリッチテキストでなくとも。
830名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 13:08:55 ID:K4y763eP
リッチでないと、ハートマークとか無効になるんでね…困ったもんだ…
831名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 13:24:32 ID:X2I47Fco
ハートマークは正直萎える
832名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 14:56:13 ID:5Am4EE/S
うん。わかるわかる。
あれキモイ
833名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 20:20:55 ID:0MuhaERM
ハート好きなんだがひょっとして少数派なのか?
確かにむやみに付ければ良いってものじゃないとは思うけど。
834名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 20:44:15 ID:g704dHrY
俺は萎える派かなぁ…
エロゲでもたまにあるが、正直萎える

ギャグ風味で使われてるなら(みさくらとか)まだ許容範囲内なんだが
ガチで使われるとちょっと…かも
835名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 22:05:21 ID:K4y763eP
個人的に…絵があるものなら兎に角、文章しかないもの(SS)に関してはエロシーンにハートマークがあることによって、
そのキャラがどれだけエロく乱れているかというパラメーターになっていると思う。

俺もハートマークOK派だけど、マークの多さはキャラによって変えてる。




…人妻系には多用するかな…w
836名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 00:41:48 ID:8sfHtqim
どうでもいいけど>>786ガンガレ
837φ(・ω・´c⌒っ:2006/01/23(月) 23:26:23 ID:xbVOw0o1
みさくら好きだし普通にハート使ってたな… orz
838名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 23:36:09 ID:QiCPZOSw
まあ、使うかどうかは書き手側の自由だし。
839名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 23:43:42 ID:3XE1MO4M
そだね。
ハートが云々より、最後まで完結してくれる方が重要だよ。

>>837
何と言うかすごーく納得してしまった俺ガイルwww
840名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 22:15:58 ID:V7EfbYrl
ハートマークなんて序の口。
顔文字なんて使われたためしにゃ……
841名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 22:28:05 ID:s4cV1/4a
>>840
実際にやってみた

ハァ、ハァアアンッ!!(;´Д`)

………書いてる自分がキモすぎ
842名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 22:40:58 ID:bnho+sen
次スレ立てたほうがいいか?
843名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 23:32:02 ID:KiIPN8rU
大きなAAを1つくらい効果的に入れるのはいいと思うよ
844名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 07:35:10 ID:WJzq5F/1
やらないかのAAとかね
845名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 12:13:53 ID:JTJsl47a
>>842
立てて下さい。
でないと残りの容量の関係でSS上げられない…orz
846名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 18:14:08 ID:tbtKJakf
立てれなかった
次頼む
847名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 18:51:53 ID:WJzq5F/1
>>841
挿れるよ(´・ω・`)
848名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 19:17:27 ID:j3j+dwfK
次スレ立ったよー。

ながされて藍蘭島エロパロSSスレッド 4重婚
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1138184074/
849名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 21:37:20 ID:m+kHbHO6
欧羅巴で鳴らした私たちのご先祖は、大嵐に遭遇し難破したけど、
アイランド号を脱出し無人島に逃れたの。
しかし、島でくすぶっているような私たちじゃあないわ。
筋さえ通りゃ行人様次第でなんでもやってのける命知らず。
不可能を可能にし、巨大な野菜を引っこ抜く、私たち特攻女郎さぶきゃらちーむ!

私はリーダー、まち。通称年増。奇襲戦法と盗み食いの名人。
私のような天才巫女でなけりゃ、百戦錬磨のおなごどものリーダーは務まらないわ。

あたしはりん。通称怪力大工。自慢のスタイルに女すらみんなイチコロさ。
ハッタリかまして上げ底壺から姉歯物件まで、何でも造ってみせるぜ。

あら、おまちどう。私こそあやね。自称島一番の美少女。
吹き矢の腕は天下一品! 貧乳?性悪?だから何?

私はちかげ。自称まとも。からくりの天才ですの。ゆきのちゃんのお尻でも
捻って見せますわ。でもぱな子さんだけはカンベンですぅ。

私たちは、常識の通らぬ藍蘭島にあえて挑戦する、頼りになる神出鬼没の、
特攻女郎さぶきゃらちーむ!
助けを借りたいときは、いつでも言ってね。
850(´∀`):2006/01/26(木) 19:26:25 ID:oXeRjlCs
キタ―――――(゜∀゜)―――――!
漏れも別のスレッドでSSを書くことにしました!
詳しくはこちらです↓
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1118226272/
楽しみにしててください!  ヽ(´∀`=´∀`)ノ
851名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 19:58:29 ID:w2SOa3YU
いや別に御主人様とか興味無いし。
852名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 02:15:43 ID:jMCEHT8A
だな
853名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 11:27:17 ID:BGCVj487
反応薄w
854かなり:2006/01/28(土) 16:13:45 ID:J+nvhebs
>>850
却下
855名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 01:10:09 ID:yz9sqa3P
1000
856名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 08:41:58 ID:eZ6KI+05
>>850
(´・ω・`)
857名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 17:27:18 ID:kuiAf1aF
>>856の「(´・ω・`)」に何の意味がある?
858名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 22:12:49 ID:MNIIxsME
('A`)
859名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 22:39:29 ID:URAM/jza
>>858の「('A`)」に何の意味がある?
860名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 12:36:12 ID:E2Q/2BmT
( ´,_ゝ`)
861名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 00:16:06 ID:zLS9RvwE
そういや保管庫消滅してないか?
862名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 00:42:50 ID:g3uZGfGu
>>861
はやく次スレにながされるんだ!
863名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 18:27:25 ID:slguTvD7
ながされ
864名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 22:33:15 ID:Fo7e7i6n
865名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 22:39:34 ID:XLyUF5N3
866名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 22:42:27 ID:EM2yjhpY
867名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 15:45:53 ID:gsrIhqgl
868名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 17:54:12 ID:Q9uhVEol
瑠璃
869名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 20:25:54 ID:1dtVSTKX
色な
870名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 17:34:10 ID:GEh971BW
ちょwwww八月化してるぞおいwwwwwwww
871名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 20:11:51 ID:mtiasDib
死ねぇいアベックども!穢れたバレンタインデーをブチ壊すため、しっとマスク参上!!
                      /し, /    _>.
                     / { \レ/,二^ニ′,ハ 
                     |'>`ー',' ヽ._,ノ ヽ|
                     |^ー'⌒l^へ〜っ_と',!  
      __             ! u'  |      /
  /´ ̄       `!             ヽ  |   u'  , イ
  |  `にこ匸'_ノ            |\_!__.. -'/ /|
  ノ u  {                 _.. -―| :{   ,/ /   \
. / l   | __  / ̄ ̄`>'´   ノ'    ´ {、    \    
/ |/     {'´    `ヽ. " ̄\ U `ヽ.    __,,.. -‐丶 u  ヽ  
| / ヾ、..  }      u' 〉、    }    `ー''´  /´ ̄ `ヽ '" ̄\
! :}  )「` ノ、     ノ l\"´_,,ニ=-― <´  ヽ{  ノ(   `、  |
l   、_,/j `ー一''"   },  ノ ,  '''''""  \   ヽ ⌒ヾ      v  |
ヽ   _         /   } {. { l ┌n‐く  ヽ/ ``\        ノ
  `¨´    `¨¨¨¨´ ̄`{ 0  `'^┴'ー┘|ヾ    }、 u'   `  --‐r'′
>1 男がしっとに燃えるとき しっとマスクを呼ぶ合図
>2 素顔は誰だか知らないが しっとの心を仮面に隠し
>3 しっとパワーに炸裂だ!しっとビームはアベック倒し!しっとファイヤーはアベック焦がす
>4 行くぞ我らのしっとマスク もてない男の希望の戦士
>5 しっとマスクはしっとの王者
>6 男がしっとに叫ぶとき しっとマスクはやってくる
>7 素顔は誰だか知らないが しっとの心を仮面に隠し
>8 しっとパワーが全開だ!しっとパンチでアベック倒し!しっとビームでアベック壊す
>9 行くぞ我らのしっとマスク もてない男のしっとの味方
>10 しっとマスクはしっとの王者 愛と正義としっとの味方
>11-1000 しっとマスクはしっとの王者 しっとの王者 しっとの王者
872名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 22:32:17 ID:Fj3rZWF5
うぜえよ…
873名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 15:54:08 ID:O/4F3Ygg
やはりここにも現れていたか>>871のヤツ
別のスレにもいたぞ!
嫉妬マスク出て行け
874名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 20:53:02 ID:c7k/aGr5
本スレの荒らしコテよりましだと思うが…
875名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 22:44:41 ID:swszJ8IB
反応すると自分も荒らしになるぞ
876名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 23:57:18 ID:FnyZdTkV
みゃあぁあぁああぁぁっ!
877名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 08:46:54 ID:VhoxAmEf
みゅうぅうぅううぅぅっ!
878名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 21:32:57 ID:umSTIxnP
らめえええぇぇぇぇぇ!
879名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 20:17:18 ID:Wu9IVM1R
すずっ!?すずっ!!
880名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 02:40:09 ID:V9NLkvQH
ほーほほほ。すず、あんたが喰ったのは豆大福に見せかけた山葵の塊よっ!!

ぜ〜〜んぶ食べちゃうなんて、相変わらずのおばかさんねwwwwww
881名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 23:43:04 ID:qODoUVaW
『しかもその山葵は超強力な催淫効果があるという驚きのものであった!!!』
882名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 18:41:46 ID:OVodYl+8
オーホホホww上のお口だけじゃなくて下のお口もじんじんしちゃうはずよwww
883名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 20:47:20 ID:8SZZ75Rl
…な、なによ、って、きゃああっ!

…………。

グスン、初めては行人様って決めてたのに〜〜〜!!
884名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 21:09:04 ID:c7KMmmst
>>237
>>243
>>244
ぶっちゃけどうでもいい。
885名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 21:16:45 ID:c7KMmmst
>>884
すまん誤爆
886名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 14:59:23 ID:+d0fElF5
(;^ω^)きめぇ・・・
887名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 00:08:54 ID:gAgT6OFS
どやされて藍蘭島
888名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 18:51:55 ID:YL09ssDP
阿賀賀賀賀
889名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 14:58:55 ID:e+9X/hGh
すず*行人物のだれかキボン!!!
(純愛がイイ!)
890名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 20:46:19 ID:Ff1u+sWJ
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891名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 20:47:36 ID:Ff1u+sWJ
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892名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 20:52:00 ID:Ff1u+sWJ
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893名無しさん@ピンキー
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      ヽ、. ヽ、ヽ    /´   ノっヽ;:::| ̄|、;::l  `ヽ /:::::::