ながされて藍蘭島エロパロSSスレッド 2重婚

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1名無しさん@ピンキー
洗練された職人達が集う、至高のスレッド。
求める者と与える者、補完させし禁断の園。
エロい心が原動力、全国のハァハァ野郎のアイランド。

てなわけで「ながされて藍蘭島」のエロパロスレッド開催です。


前スレ
ながされて藍蘭島エロパロSSスレッド
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059040942/l50
2名無しさん@ピンキー:04/07/29 16:38 ID:vTAYctPY
2!2!
3名無しさん@ピンキー:04/07/29 16:45 ID:lBl/VOF1
>>1
乙女!
子ども3人目!子ども3人目だよ行人!(なにが?)
4名無しさん@ピンキー:04/07/29 19:53 ID:FEbg2pwc
>>1
乙。
5名無しさん@ピンキー:04/07/29 21:42 ID:ueFadvpz
乙っす。
6名無しさん@ピンキー:04/07/29 21:48 ID:xiPxgQVT
即死回避乙
7名無しさん@ピンキー:04/07/29 23:31 ID:wBPhHWXo
>>1
楽しみにしてます
8名無しさん@ピンキー:04/07/29 23:53 ID:+2HeVu2R
くっ、今日外伝読んできたよ。
あやねとまちの3P……ああもう!
9名無しさん@ピンキー:04/07/30 01:42 ID:CMaNsMmo
>>8様。
すずのポテ腹もポイント高しですよ(*´Д`)ハァハァ
フオオオオオオ!!!
10名無しさん@ピンキー:04/07/30 14:39 ID:Oynb+VWK
巫女姉妹を同時に孕ませる行人(;´Д`)ハァハァ
11名無しさん@ピンキー:04/07/30 14:51 ID:bxkVXwIO
巫女姉妹(;´Д`)(;´Д`)(;´Д`)
12名無しさん@ピンキー:04/07/30 22:20 ID:E9H0WgZ0
支援
13名無しさん@ピンキー:04/08/01 06:42 ID:H34h95YQ
1おつ
14名無しさん@ピンキー:04/08/01 12:39 ID:fX/hYxvb
新スレ乙ー

前スレ保管させて頂きましたです。
http://nuheho.hp.infoseek.co.jp/island/ELO/
15名無しさん@ピンキー:04/08/01 15:35 ID:N7fT0sAX
というかそういう話題には疎いと思ってたらしっかりと・・・w行人ったら・・・w
ならば鼻血なんか出してる暇あったらすずちゃんを押し倒せw
16名無しさん@ピンキー:04/08/01 21:07 ID:vEB16cWu
新スレ乙保守激励
17名無しさん@ピンキー:04/08/02 17:20 ID:4JYuGLX5
(,,゚Д゚)
18名無しさん@ピンキー:04/08/03 01:28 ID:A9Mp6NpW
今月号のガンガンを買いました。
まさか北の主が梅梅だったなんて…
19名無しさん@ピンキー:04/08/03 08:35 ID:DfeVkpo+
第7話おどろいての見開きに
梅梅がすでに主の扱いでシルエットで出てたし
見たくてで、まちも強い気を感じていましたからね
聞きたくてでもすごい体術を
当然と言えば当然ですね
20名無しさん@ピンキー:04/08/04 15:57 ID:Syl/9t9+
しかし、夢オチとはいえ絶倫だな行人
21名無しさん@ピンキー:04/08/04 16:14 ID:G0/x+weO
藍蘭島の食べ物みてると絶倫になれそうな気がする
22名無しさん@ピンキー:04/08/04 23:17 ID:0ULrvAHf
松茸ハァハァ
何故か顔があるよなw
23名無しさん@ピンキー:04/08/05 00:23 ID:k5Sl0xLO
>>22
顔があるのはマツタケモドキ(かなり毒)の方だよ。
24名無しさん@ピンキー:04/08/06 21:10 ID:IKqfpAN4
>>23
そうだった!

…マツタケモドキに当たって以来あやねはきのこ恐怖症に…

なんてなw
25ムッカー:04/08/07 13:32 ID:GTO8s+fG
藍蘭島、保守斬りぃ!!
26名無しさん@ピンキー:04/08/07 22:21 ID:yHrQanPG
夜、大量のキノコに弄られる夢を見るあやね
27名無しさん@ピンキー:04/08/08 22:42 ID:2xvYWbt6
河童
28名無しさん@ピンキー:04/08/09 23:13 ID:5yuQSy9+
>>26
ハァハァ…

キノコを弄ったり弄られたり…
29名無しさん@ピンキー:04/08/10 16:24 ID:Wa7bUmr4
アゲ
30名無しさん@ピンキー:04/08/11 00:53 ID:6Qu9MF6P
媚薬キノコ
31名無しさん@ピンキー:04/08/11 02:00 ID:KvRa8oXl
>>30
ソレダ!

(*´Д`)ムホムホ
32名無しさん@ピンキー:04/08/12 14:16 ID:7qaDCZJD
食べてる姿見てまず一ぱ(ry
そのあとの展開でもう二、三ぱ(ry
いいよいいよ梅梅!!産め産め!!(?)
33名無しさん@ピンキー:04/08/13 17:26 ID:Ih2RqOMV
age-
34名無しさん@ピンキー:04/08/17 21:14 ID:+6wFf3jK
幸せ家族な行人きゅんが見たい・・・。
35名無しさん@ピンキー:04/08/17 21:45 ID:jWaiFKR4
>>34
すずたんと幸せ家族を築くのをキボンしたい
36名無しさん@ピンキー:04/08/18 22:24 ID:e3FiSv/S
保守るぜ
37名無しさん@ピンキー:04/08/20 01:16 ID:VmAjesLK
最終的に超大家族になるわけですな
38ムッカー:04/08/20 02:39 ID:0oDtgu6d
>>37
すずだと10人は軽いですな。
39名無しさん@ピンキー:04/08/20 04:10 ID:CneE9OUi
40名無しさん@ピンキー:04/08/20 15:38 ID:p8E7j2UV
いやいや、100人くらいは、すず平気だよ。多分ね
41名無しさん@ピンキー:04/08/21 14:49 ID:H0caACDI
保守
42名無しさん@ピンキー:04/08/22 09:57 ID:nFO7ApnS
もしも世界が100人の村だったら
43名無しさん@ピンキー:04/08/22 10:43 ID:onLL/K9x
全員がすずの子供だろう
44名無しさん@ピンキー:04/08/23 00:00 ID:4z7hwPJ3
そして全員女の子。
あまつさえ思春期に入った辺りで外の世界から新たな島民(男)がやってきて・・・

しまったっ!
これでは遺伝の多様性が損なわれてみんな何かしらそっくりで面白くない!
45名無しさん@ピンキー:04/08/23 23:29 ID:c72DtWhM
ところで…

フタナリちかげさんの続きマダー?
46名無しさん@ピンキー:04/08/27 01:17 ID:fSm5PAaG
「不束者ですが、宜しくお願いします・・・。」
行人の子供妊娠発覚してもうて三つ指付いて潤んだ瞳で上目遣いで言うすず。
・・・激しく萌え。・・・嗚呼、馬鹿妄想。
47名無しさん@ピンキー:04/08/28 20:59 ID:AQgyvvGQ
>>46
そこへ同じく妊娠が発覚したあやね乱入
48名無しさん@ピンキー:04/08/29 01:45 ID:xFXixQGH
49名無しさん@ピンキー:04/08/29 08:35 ID:F4ZHiW93
>>47
さらにそこへ赤ん坊に乳をやってるりん乱入
50名無しさん@ピンキー:04/08/29 14:48 ID:9+Xg50AI
>>48
あやねの胸、大き過ぎない?
51名無しさん@ピンキー:04/08/30 02:04 ID:CZ7K0a3x
何人来ようと『現代の日本は一夫多妻制なんだよ』と言い張れば無問題。
52名無しさん@ピンキー:04/08/30 08:56 ID:Pkt3a9Ef
普通に妾とか通用しそうな気も。
53名無しさん@ピンキー:04/08/30 16:23 ID:FthYHw89
んな事言わなくても愛されてるし子孫繁栄って大儀あるんだし。
問題は行人にその度胸があるかだけだ。
しかしもし生まれた子供が女だけだったら(((;゜Д゜)))
54名無しさん@ピンキー:04/08/30 18:28 ID:gKyzO7Xl
お師匠様×北の主きぼん
55名無しさん@ピンキー:04/08/30 21:01 ID:cRGRdRjC
>>54
もちろん人間化Ver.で
56名無しさん@ピンキー:04/08/31 00:18 ID:QNR7s3f6
北の主って初登場時より体格ぜったいでっかくなってたよな?
57名無しさん@ピンキー:04/08/31 02:59 ID:vbydSYwv
>>56
あやねとの体格差から考えると、
そうでもないんじゃない?
58名無しさん@ピンキー:04/08/31 22:01 ID:egAe7g4W
上げさせて頂きます。
59名無しさん@ピンキー:04/09/01 01:12 ID:sYZJjVtV
>北の主
最初は師匠様くらいのサイズかと思った。
っと思ったら、梅梅担ぐほどでかかった(笑
っといわけで、ここは北の主受けで一つ・・・
60名無しさん@ピンキー:04/09/01 14:42 ID:8TRDqbV0
もちろん攻めは西の主なんだよな?
61名無しさん@ピンキー:04/09/02 00:10 ID:bLyysKnC
ケツが弱いなんてエロいな北のぬし!
西の主に弱くされたのだったらハァハァ(´Д`*)
62名無しさん@ピンキー:04/09/05 17:23 ID:nbE2AOx1
念の為に保守

新作マダー?
63名無しさん@ピンキー:04/09/06 22:57 ID:Iif1Wh79
北の主擬人化ぎぼん
64名無しさん@ピンキー:04/09/07 19:47 ID:Nq5qSO6o
みんな!目を覚ませよ!せめて獣姦から行こ(ry
65名無しさん@ピンキー:04/09/07 21:39 ID:inNF/GEN
>>64
行人がぱな子さんを犯す?
66名無しさん@ピンキー:04/09/07 22:58 ID:bIblN/fj
王道としては、やっぱメイドご奉仕でしょう。
ストレートなパナ子さんネタをきぼん。
67名無しさん@ピンキー:04/09/09 05:25 ID:ZaGkVazl
(・∀・)オモリ!!
68名無しさん@ピンキー:04/09/12 00:28:01 ID:yZJ4yLdR
ふにゃあああああああ〜〜〜〜!!
69名無しさん@ピンキー:04/09/12 12:05:35 ID:TmrhSVFH
もちろん擬人化しないパナ子さんでだぞ。
70名無しさん@ピンキー:04/09/13 14:33:19 ID:v2NQjWI+
パナ子さんならOK
71名無しさん@ピンキー:04/09/13 22:12:11 ID:pjWoLvma
神の起動を激しく松。
72名無しさん@ピンキー:04/09/14 13:25:03 ID:tnb/suY/
神様が降臨しない・・・
そんな寂しい漏れは突如閃いてしまった。

が、しかし、今は仕事で忙しいので
後でエロ小説読みながら文章化しよう。
73名無しさん@ピンキー:04/09/14 20:51:35 ID:lh5mnnAn
>>72
ヨシ、ガンガレ!!
74名無しさん@ピンキー:04/09/17 02:28:28 ID:70Z4FEtF
>>70
カタカナで書かれると
パナウェーブ研究所を思い出してしまう今日この頃。
75名無しさん@ピンキー:04/09/17 06:26:15 ID:4RtwioI9
捕鯨
76名無しさん@ピンキー:04/09/17 16:30:35 ID:cXNvTW+i
パナウェーブ
   ↓
  パナ波
77名無しさん@ピンキー:04/09/18 22:22:16 ID:cWq288jv
捕鯨
78名無しさん@ピンキー:04/09/18 23:06:10 ID:ITJQWixn
そろそろ神SSが読みたいよー
79名無しさん@ピンキー:04/09/19 21:35:03 ID:SwtTGSNb
マチのフィギュア付き単行本予約記念age
80名無しさん@ピンキー:04/09/19 23:44:12 ID:T8SvwlCn
(^^)ぬるぽ
81名無しさん@ピンキー:04/09/20 04:40:41 ID:MlssXO6O
82ちびし:04/09/20 14:53:05 ID:PlCkgwTJ
久しぶりに

まちが何かを取り出した
まちがあやねに使うために持ってきたはずの新しく作った痺れ薬らしい
でも、まだ誰にも使っていないため効力が分からないみたいだ
それをまちは僕に向けてくる
粉末状の薬を僕に飲ませようとしたとき
「っくちゅん!」
まちがくしゃみをした
それと同時に薬は四方八方に飛び散り
結果的にみんなが薬を吸ってしまった
「けほけほ・・」
「ごほっごほっ・・・」
みんなむせた
83ちびし:04/09/20 14:53:21 ID:PlCkgwTJ
突然みんなの目がまどろみ始めた
たぶん、僕もそんな感じだろう
なにか頭がぼうっとする
体が熱くなるのを感じる
他のみんなもなんだか顔が少し赤い感じがする
「行人ぉ〜・・・」
すずが何かこう・・猫が甘えてくるようなそんな感じの声を上げながら近づいてくる
「ど、どうしたんだい?」
他のみんなもだんだん近づいてくる
おもむろに服を脱ぎだすりん
「ダンナぁ・・・我慢できないよぉ・・」
「な、え!?」
すずやまち、ちかげさんまで服を脱いでいく
「ちょ、どうしたのみんな!?」
「我慢できませんの・・・」
じりじりと近づいていく四人
逃げようとするけど縛られているせいで逃げられない
そして僕は四人に捕まった

続きはまた今度
84名無しさん@ピンキー:04/09/20 19:07:52 ID:Ez26b8wn
キタ──────────────ッ
85名無しさん@ピンキー:04/09/21 00:27:20 ID:Pq/ncYkG
支援する。
86名無しさん@ピンキー:04/09/21 09:38:43 ID:jELQduSV
           ,、,、
ぷ──────(゚l l゚)────────!!
87名無しさん@ピンキー:04/09/21 17:09:01 ID:bmLiWHmc
 ・・この島に流されて見た、焼け落ちるような夕日とか。
 ・・目の眩むような朝日と放射状に伸びた輝きの輪とか。
 立て板に水の如き疑いようのない、起承転結の日常が過ぎていく。
 その鮮やかな日常が自らの身体に染み付くまでに然程の時を要しなかったのは、
若さゆえの偉業かもしれない。
 人口千人に満たない小さな集落。女達と一人の男の住まう島、「藍蘭島」。
 そこに住まう感覚はなんというか・・・練乳のように濃密だった。
 ほんの僅か時を遡れば、鉄とモルタルとガラスの迷宮を彷徨う一住人に過ぎなかった
自分が、今では疑いようもない箱庭の主人公であったりして・・誰もが自分を見て、
その言葉に耳を傾け、個性的で愛情豊かな反応を示す。
 その状況が、幸福感で満たしきれぬ心の隙間に奇妙な焦り・・・そのようなモノを
生み出していた。
 今日もまたこびり付いた汗を洗い流し、一日に一応の区切りをつけた。柄杓の水で
喉を潤し、湯上りの火照った身体にうちわを扇ぐ。あと小一時間もすれば夕飯時だが、
その幾ばくかの時間を使って散歩をするのが今では日課になりつつあった。
 サクッサクッと足音が林道に木霊し、立ち止まれば織り重なる虫の音。その場に佇んで
一呼吸、ようやく少しだけ胸がくつろいだ気がした。

今、一匹の蛍が飛び立ち、弧を描いて草むらに消えていく。

塾帰りの歩道橋から眺めた色とりどりの車列の流れ・・それと比べると儚い光では
あったが、今では数少ない癒しの光景だ。華やかさに欠ける分、感傷的な気分になる。
 あの時の自分は首根っこを押さえつけられながら歩かされていた・・そんな不自由さが
あって、それから逃れることばかりを考えていた。そして、その先にあるものこそが自由
だと確信していた。だから、家出をして平日の街を気ままに歩いた時には、その新鮮な
88名無しさん@ピンキー:04/09/21 17:09:34 ID:bmLiWHmc
感覚に心震わせ、何者かを出し抜いた快感があった。

 ・・・でも、今は違う。

 決して、藍蘭島やその住人達に不満がある訳ではない。ある訳ではないが・・・
でも、ジリジリと何かに追い詰められていく恐怖のようなものを感じていた。
 たった一人しかいない男だから、そこに使命や運命があるのなら、それがどの様な
モノであれ、誰も自分の代わりは出来ない。無論、逃げることも出来ない。
 また蛍が一つ・・・素直に自分は臆病なんだなあと思った。
 軽くため息をついて天を仰ごうとした途端、背後から「わっ!」っと大きな声で
両肩を叩かれた。驚くと同時に足元がもつれてヒックリ返りそうになる。
「もう、な〜にしてるの? いーくとちゃん。」
 慌てて振り返ると、小柄な女性が軽やかな笑い声をあげていた。
「もう驚かさないで下さいよ・・その・・かがみ、ちゃん」
 彼女は一瞬ニマっと微笑、行人の頭を撫でる。
「行人ちゃん、暇ならお姉さんに付き合わない?」
「別に暇じゃないし、そろそろ帰ろうと思っていたところですから。」
「うー、感心しないなぁ・・か弱い女の子を夜道にほっぽとく気?」
 彼女は立ち去ろうとする行人の手を掴むと、女性とは思えぬ力で引き寄せる。
「え、でも、すずがご飯つくって待ってるし。」
「つべこべ言わずに付いてくる!」
 かがみは先ほどまでとは異なる野太い声で、行人の身体を強引に引っ張っていった。

 やや暫く歩いて村はずれの小道、小川の端で腰をおろす。沈黙の時が流れ、彼女は
時折川に向かって小石を投げていた。
89名無しさん@ピンキー:04/09/21 17:10:09 ID:bmLiWHmc
「こういう時ってさ、なんか話しかけるんじゃない?」
「えっと、あの・・なにかあったんですか?」
 行人の問いに彼女の目尻がグワッと吊り上がる。
 その余りの恐ろしげな形相にたじろぐ行人を他所に、彼女は手近にあった大岩を
頭上高く持ち上げた。
「あったに決まっとるんじゃボケェ! クソ生意気な餓鬼と喧嘩したんじゃー!」
「あっ、あの、親子は仲良く――」
「仲良くできるわけねーだろ! 私をババァって、ババァ呼ばわりしやがって!」
「そ、そうですよねぇ・・ゆきのちゃんは時々我侭なときが――」
「娘の悪口を言うんじゃあ ダァアァアアアアァァーー!!」
 かがみは絶叫を上げると頭上の岩を川面めがけて投げつけた。
 大きな水しぶきが上がり、思わず行人は頭を抑えてその場に伏せた。
「で、行人ちゃんとこは何があったのよ?」
「えっ? べつに何もないですよ。」
 かがみは行人の傍らにしゃがむと頬っぺたを人差し指でツンツン小突く。
「本当のこと話しちゃいなさいよ。スッキリしちゃうからさ。」
「いえ、別に何もないですから。」
 行人がそっけなく手を振ると、かがみは再び立ち上がって大岩に手をかける。
「うわぁっ! 本当に本当です! 神、神誓って!」
「じゃ、なんであんなとこでカカシみたくボーとしてたのよ。」
「な、なんとなく家にいると落ち着かなくて。」
「・・・ふうーん。」
 彼女は再び行人の傍らに腰を下ろすと不審げな顔で行人の顔をねめつけた。
「すずちゃんとは、どこまでいったのよ。」
「どこまでって言われても・・」
90名無しさん@ピンキー:04/09/21 17:11:08 ID:bmLiWHmc
「例えば○○○を××しちゃったとか、○○が××××で興奮しちゃって、後から
○○の××を○○○○○っちゃたとか。それより○○○○○に興味深深だけど××に
××しちゃうなんて、どう考えても○○は――」
「ぶふぅーっっ!!」
 突然18禁お断り、公共の場で発言するとヤバイ単語の数々に行人は噴出すと同時に
激しく咳き込んだ。
「げほっ! そっそんなことしませんよ! 大体、こういうときってキスしたとか
何とか・・」
 
 双方向かい合って、一瞬の沈黙。

「んじゃ、キスしたの?」
「いえ、してませんって。」
 かがみは笑顔のまま眉間に皺を寄せると、行人の横顔に拳をグリグリとめり込ませた。
「馬鹿にしとんのかい、ワレ?」
「しゅ、しゅびばぜん。」
 頬を撫でる行人を横目で見ながら、
「大体、すずちゃんの何が気に入らないの?」
「気に入らないなんて・・とっても良い子ですよ。いつも元気で、一生懸命で、
みんなからも頼りにされてるし。」
「・・それってベタ惚れじゃないの。」
「べっ、べつに惚れてるって訳じゃ――」
 慌てる行人の顔を見ながら、不意にかがみの顔がほころぶ。それは悪戯を思いついた
子供のような無邪気な微笑みだった。
「そっか、行人ちゃん女の子抱いたことないんだ。それで『ちゃんと出来るかなぁ』
とか『いつやっちゃおっかなぁ』とか悩んでたんだ。」
「えっ、ええ!? ちっ違いますよ! 僕はそんなんじゃなくて、ただ――」
91名無しさん@ピンキー:04/09/21 17:11:53 ID:bmLiWHmc
「もう行人ちゃんたら、可愛いー!」
 言いかけた言葉ごと彼女に押し倒されオロオロする行人に、かがみは頬擦りをしな
がらケラケラと笑った。
「ねぇ、行人ちゃん・・・アタシの匂いを嗅いでみて。」
「匂い? どうして?」
「いいから、早く。」
 戸惑いながらも急かされ、行人はかがみの首筋に鼻をつけた。
「ね、どんな匂いがする?」
「なんか不思議な・・甘いような。」
「それが女の匂い・・・男に抱かれたいって合図なのよ。」
 不意に電気が走るような感触に襲われ、反射的に行人の身体が動いた。でも、
かがみはギュッとしがみついたまま行人を離さなかった。
 首筋を往復する柔らかな舌の感触、それに合わせて脳裏に響く甘い衝撃に行人の心は
大きく震えた。
「かがみ・・ちゃん・・駄目だよ。」
 かがみはその問いに答えず、代わりに行人の耳たぶに軽く歯を立てた。コリッコリッ
と歯と歯の間で擦られ、舌先でチロチロと優しく舐め上げられる。その舌先が耳の
縁を一周し、行人の耳穴に差し込まれたとき。行人の全身に今まで体験したことのない
震えるような快感が襲った。
「うぁ・・・あぁ・・んぁ・・」
 行人は細く呻きながら、身をよじる切なさに身体の芯が熱くなるの感じた。
 耳を離れた彼女の舌は行人のもみ上げをなぞる様に舐め上げ、続けて眉毛の上を
スキップするようにチュッチュッと唇を重ねた。

 合間に、「ふふっ」という小悪魔のような妖しい微笑を聞いたような気がする。
92名無しさん@ピンキー:04/09/21 17:12:33 ID:bmLiWHmc
 熱い息遣いとともに興奮した身体が特に下腹部が熱くなっていくような・・それと共に
行人の大人になりかけた男性器に変化が起き始めたことを、かがみは見逃さなかった。
 モジモジと擦り合わせる行人の内股にねじ込まれた小さな手の掌が、すくい上げるように
ズボンの上から睾丸全体を包み込み、幾度も幾度もこねる様に揉みあげる。
 そして、親指の爪先が膨張した肉竿の鼓動を感じ取るように、ゆっくりとゆっくりと
敏感な肉竿の付け根を押し擦り続けた。
「行人ちゃんのコレ・・とっても硬くてコリコリしてる。」
「だって・・かがみ、さん・アッ!・・か、かがみちゃんが・・・僕の」
 悶える行人を身体全体で押さえ込みながら、かがみはズボンの上から巧みに行人の
性器を揉みしごき続けた。
 優しく撫でるように肉竿を螺旋に絡みついた細い指が弱く強く蠢く、退こうとする
行人の腰をあやすように先端の繋ぎ目を親指の腹で押し弾く・・身を捩り震わせ、快感の
波に逆らおうとする度に、行人は抵抗する力を失っていった。
「じゃ、今度は・・行人ちゃんよ。」
 耳元で囁かれた甘く切ない声と吐息が、腰帯を解く度に響く衣擦れの和音が、行人の
脳裏を熱い緊張と興奮で溶かしていった。

 真っ赤な息を呑むような半月だった。

 今更気づいた、その焼けるような朱の弧を削って浮かび上がる大人の女の肢体。
 細い瞳の縁が僅かに光を帯びているような、その光に心の芯を貫かれているような、
そんな錯覚が己の業の全てを掻き毟られる様で苦しかった。それは「魔力」とでも言う
のか・・光景から視線を逸らすことは許されず、代わりに草を握る手の掌に力が入る。
 ジャリリという小石をずる音が生々しく響いた。
93名無しさん@ピンキー:04/09/21 17:13:06 ID:bmLiWHmc
「さぁ、口を開きなさい・・行人ちゃんの可愛いお口を開いて見せて。」
 かがみの沁みるような声音に返事をするように、行人の喉がゴクリと鳴った。
「ほら、舌を出すの・・怖いことなんてないから・・ね。」
 そして、最後に「出しなさい」と低く唸るような囁きが続く。
「うっ・・うん。」
 行人の消えるような返事。唇が徐々に開かれ震える舌が下唇の上をヌルリと滑る。
「そう・・良い子ね。」
 かがみの呟きと共にフワリとしたものが視界を覆った。想像以上に柔らかで滑らかな
乳房が行人の頬を撫で、同時に少しシコリを帯びた乳首が突き出された舌の上を転がる。
 反射的に閉じられた行人の瞳・・そして、彼女の乳首を追い駆けるように舐め上げ、
吸いはもうとする行人の唇と、からかうように逃れようとする乳房が鬼ごっこを始める。
 もう、どうにも堪らなかった。行人は狂おしく乳首を求め、両の腕を彼女の細い腰に
巻きつけ、逃げ回る乳房を力づくで追い詰め、ようやく乳首はチュルンと行人の唇の中
に吸い込まれていった。
 ・・ちゅっちゅっ・・ちゅばっ・・ちゅびり・・じゅぷん・・
 まるで母乳を求める乳呑児のように力強く吸い上げ、乳首を舌全体で味わおうとする。
ジュル、ジュパと卑猥な音を立てながら唾液が顎を伝うのもかまわず吸い続けた。
勢い余って歯が当たる・・続けて「ん・・はぁあぁ」という切ない喘ぎ声。
 行人の求めに応じるように、かがみの乳房がきつく押し付けられ、息もままならぬまま
に・・しかし、そんな事はどうでもよいと言わんばかりに強く強く彼女の乳首を乳房を
吸い続けた。
 ひとしきり時が流れ行人の勢いに陰りが見え始めた頃、かがみは腰を浮かせて
行人の唇を解放した。そして、荒い呼吸を続ける行人の頭をいとおしむように頬擦りする。
94名無しさん@ピンキー:04/09/21 17:13:39 ID:bmLiWHmc
 むせ返るような濃密な女の甘い匂いが行人の鼻腔に絡みついた。

 もう脳髄の全てが、彼女の窺い知れぬ瞳の奥から溢れる淫靡な魔力に囚われてしまった
かのように痺れていた。かがみの甘い吐息が行人の耳穴を掠めて脳裏を疼かせ、更なる
快楽の深みに踏み込ませようとする。
「行人ちゃん・・こんなに求めて・・苦しんで・・」
 スルリとズボン中に滑り込んだ彼女の手の掌が行人の下腹部全体を撫で上げ、熱く煮え
たぎる肉竿を小指の股で擦りあげる。
「んあっ!」
 甘美な、自慰などでは到底たどり着けぬ刺激に、行人は堪らず背を弓なりに逸らす。
ビクンと一際大きく肉竿が疼き、あたかも射精してしまったかのような錯覚を覚えた。
「行人ちゃんの男の子・・・かがみにちょうだい・・ね。」
 徐々に腰からズボンが引き抜かれ、半ばずり落ちた下着から張り詰めた肉竿が猛々しく天を衝いた。
「あぁ・・僕・・僕は・・」
「大丈夫・・立派よ・・もう、卒業する頃合だわ。」
 熱い滴りを猛る肉竿の先で感じ、行人の額から玉の汗が滴り落ちる。
 覆いかぶさった彼女の膝が行人の腰骨に当たり、軽い痛みが走る。だが、その痛みも
束の間、肉竿に圧し掛かったヌメリの感触に塗り潰された。

 その数秒は、熱く熟した果実のヒダを何処までも割り開いていく感じだった。

 時折、奥でザラつく肉ヒダの波が幾重にも折り重なり、上下に打ち据えられる度に
行人の童性を複雑に絞り上げる。
 ぱんっ、ぱんっ、と豊満な肉が行人の太ももを打ち据え、淫蕩に耽る二人の嬌声が
95名無しさん@ピンキー:04/09/21 17:14:12 ID:bmLiWHmc
夜の闇に木霊する。
 苦しげに天に反り返った彼女の額から零れ落ちた汗の粒が、ポツリ、ポツリと行人の
Tシャツに小さな滲みを残す。
「ああ、いいの・・行人ちゃんが・・いいの・・とっても・・だから、もっと!」
 かがみの喘ぎが、そこから湧き上がる快感渦に、急速に高まる射精の欲求に、堪らず
行人は彼女の腰にしがみついた。
「だ、駄目で・す・・あっ・・僕、もう・・もう!」
「ん・・何が、駄目なの?」
「だって・・子供が・・中に出しちゃ!」
 行人の訴えを無視して跳ね回る腰、小気味良い肉の音。それを押さえつけようとする
行人の腕に力が篭る。
「ふふ、じゃ〜・・あっ、んっ・・こうしちゃ・・えぃ!」
 いつもの無邪気な声と共に、上下に躍動する腰がスリコギの様な螺旋を描き、行人の
腕をあっけなく振りほどいた。肉竿の根元をきつく締め上げながら、暴れ回る敏感な
先端を熱くヌメル肉ヒダが受け止め、先ほどまでとはまた違う高まりを行人の肉竿に
与える。
「うぁ、駄目・・あっ、出る!・・もう・・もう、僕でちゃうよぉー!!!」
 程なく限界まで競りあがる行人の腰、その瞬間をみこしたように彼女は全ての体重を
かけて膣の奥深くに、子宮口の縁に、充血した行人の肉竿の先端を叩き付けるように
打ち付けた。
「あっ!・・うぁっ!・・あああああああぁぁっっ!!!」
 行人の絶叫とともに限界を超えた肉竿が激しく脈打ち、かがみの深く沈みこんだ膣の
奥底に、生まれて初めての熱い精の滾りを打ち込み続けた。
「あふっ! あつ・・・あ、いい! もっと沢山! もっと沢山ちょうだい!!!」
 かがみの悲鳴にも似た叫び。彼女の秘芯から溢れ滲む行人の精液。
96名無しさん@ピンキー:04/09/21 17:14:46 ID:bmLiWHmc
 その精を更に貪るように、彼女の肉ヒダがヒクヒクと痙攣し伸縮を繰り返す。

 赤い月に雲が掛かり、荒い吐息の二人に陰りを差す。


 静まり返った夜に再び平穏な虫の音と川面の小波が木霊する。
 まるで星星まで合図をするように、パチパチと滲んで見えた。
「行人ちゃん・・・なんか、寒くなっちゃった。」
 かがみは糸の切れた人形のようにバタリと行人のむねに倒れんだ。
「んあ・・暖かいね。」
「・・・・・。」
 行人は何も答えず、ただ小さく頷くだけだった。
「これで子供ができりゃ・・あいつもババアって呼ばれんのよ。」
 裸のまま行人と折り重なり、ケラケラと力なく笑うかがみの声を聞きながら、
「今頃、すずが怒ってるだろうなぁ」などと行人はボンヤリ考えていた。


              おわりゃ!

97名無しさん@ピンキー:04/09/21 17:22:42 ID:RC+grudz
たそがれて (あとがき)

初めてのSSですが、少しでも楽しんで頂けたでしょうか?(w

行人の筆おろしはかがみちゃんしかない!と閃き
力を込めて書き綴ったつもりですが・・・

なーんか波に乗れてませんねorz

でも、漏れの実力ではこの辺が限界って事で(汗
ああ、前スレの神様達は皆すごかったよなぁ。
98名無しさん@ピンキー:04/09/21 18:26:29 ID:sK8T1k63
GJ!かがみタン萌え!
99名無しさん@ピンキー:04/09/21 18:46:37 ID:I4lv5+oW
goo──────d(゚∀゚)jo──────b
100名無しさん@ピンキー:04/09/21 20:45:48 ID:iSUuc1oU
何気にかがみちゃん人気ですな。

久しぶりの長編GJ!
101名無しさん@ピンキー:04/09/21 21:53:02 ID:S/OBfDOn
魚おおおーーーーーーーーーーっっ!
スバラシイっっ!! GJ!!!
102名無しさん@ピンキー:04/09/21 23:16:31 ID:hQA3bP5/
いやー堪能させて貰いました
103名無しさん@ピンキー:04/09/22 00:31:37 ID:Wi0DLLZS
俺は最初の方の描写が訳わからんかったというか、クドイ。
もっと浅く表現してほしかた
104名無しさん@ピンキー:04/09/22 10:54:28 ID:qcjt0m74
good!!
105>>87:04/09/22 14:36:36 ID:m6NHW/Uo
ここを訪れた沢山の人から高い評価を頂き
とても嬉しく思います。m(_ _)m

>>103
はい、よく人から「お前の話しはクドイ」と言われます(汗

頭に浮かぶ情景をそのまま文章にしたため、自分でも
詰め込み過ぎた感があると思っています。

とはいえ、文章を圧縮して表現するのも下手なもんで・・
今後の作品を作るうえでの課題にしたいと思います。
106ちびし:04/09/22 22:49:13 ID:B8UH3oLy
GJ!
107名無しさん@ピンキー:04/09/22 23:37:13 ID:4qHYtfc9
>>87
GJ!
冒頭の文章は行人の一人称ですよね?
なんか、すっげぇ大人びてんなぁw
達観してるって言うか…
108名無しさん@ピンキー:04/09/23 00:36:15 ID:AvcT54zv
>>87
島で唯一の男という立場の焦燥感はこれでもかと伝わって来ますw
出だしは確かにクドイかもしれんが、
エロシーンはこれくらい濃い方が好きですわ。
次回作に期待しております ノシ
109名無しさん@ピンキー:04/09/23 00:49:54 ID:JE9JTvzN
捕鯨
110名無しさん@ピンキー:04/09/24 20:20:38 ID:nikEZC7u
>>87
GJ!!
111名無しさん@ピンキー:04/09/25 22:52:00 ID:XBjU9/XX
捕鯨
112名無しさん@ピンキー:04/09/27 03:23:22 ID:JK1wXF+F
一応保守るぜ
113名無しさん@ピンキー:04/09/28 22:55:49 ID:iiHrk0s6
捕鯨
114名無しさん@ピンキー:04/09/28 23:36:03 ID:YNTf31UA
虹板のあやねネタでなんとかなりませんか?
115>>87:04/09/29 09:56:49 ID:vl24tmCS
予想以上に好評につき、続編を構想中でつ。
あやの登場予定。

前スレ神々の続編が読みたいっす。
116名無しさん@ピンキー:04/09/30 02:01:57 ID:xU0wN7Tb
>>115
ガンバレー!
あやの登場ってw

前スレの>>1さんの3pの続きマダー?
117名無しさん@ピンキー:04/09/30 09:59:48 ID:7l+7Lat6
>>116
すみません、「あやの」じゃなくて「あやね」でつorz
最近、仕事の合間にレスしてるので誤謬の多いこと。

でも、あやのネタもまんざらではなかったりして
あやの&こまちの教えて行人さん先生とか(w

・・・完全にギャクだな(汗
118名無しさん@ピンキー:04/09/30 21:35:03 ID:pemGqUOG
もし、ちかげがマナマナだったら…(((;゚д゚)))プルプルガクガク
119名無しさん@ピンキー:04/09/30 21:41:43 ID:lpF6/8D0
監禁逆レイプ萌
120名無しさん@ピンキー:04/10/01 10:04:39 ID:0Wi8UZc6
>>117
楽しみに待ってますー
121名無しさん@ピンキー:04/10/03 23:10:50 ID:CbBU84st
>>117
>あやの&こまちの教えて行人さん先生

「あやの&こまちの教えてお父さん先生」にすればもっとヤバくなりそうな予感w
是非このネタで一つおながいしまつ(*´Д`)ハァハァ
122名無しさん@ピンキー:04/10/03 23:56:12 ID:JKj4A//Y
・・・まるで自らの心境をそのまま描いたような、まだらな曇り空だった。
・・・悶々とした心根が、一人道行く行人の身体にトグロを巻きつける。

あの晩、情事の余韻を引きずりながら帰宅して、今にも飛び出さん勢いのすずと
玄関で鉢合わせになった。もう、その場の気まずさというか、後ろめたさといったら・・・
黙々と続いた夕べの冷や飯は、なかなか喉を通らなかった。
その在り様は一晩おいても消えず、今朝も水汲みから始まる作務をこなしながらも彼女
と普段のような何気ない会話ができないでいる。加えて、この曇り空だ・・唇を噛み締め
たくなるほど気がめいる。
今日は今日でしずくの家で畑の草むしりをしていたのだが、そこへゆきのが現れたの
だから堪らない。目一杯の作り笑顔で挨拶を交わしたが、首筋に刃物を置かれた心境
だった。幸いかがみちゃんは何も話していないらしく、こともなげに時は過ぎていった
ものの、心ここに在らずといった感じであり、見るに見かねたすずは家で休むように
言った。
心根の優しい彼女のことだ、体調不良と誤解したのだろう。これから村のあちこちに
飛び回り仕事をこなさなければならないのに、嫌な顔一つせず笑顔で見送ってくれた。
・・・正直、心が痛む。
トボトボと小川の土手を一人歩く。妙に小石が足先に引っかかるようで歩きにくい。
もしかしたら気が参ってるだけではなく、本当に熱があるのかもしれないと思った。

その肉の感触・・妖しく目頭を舐める舌・・柔らかな乳房に食い込んだ指先。

立ち止まり、思わず人差し指の匂いを嗅いでしまった。
「・・・・・。」
すこし甘酸っぱいような匂いがする。
123名無しさん@ピンキー:04/10/03 23:56:36 ID:JKj4A//Y
それは自ら流した汗の香りと思いつつも、しだいに興奮する肉竿。それと共に昨夜の
熱く焼けるような射精感・・その記憶が蘇り、思わずゴクリと唾を飲み込む。
それは全てのわだかまりから開放された瞬間でもあった。トクトクと流れ出す精液と
ソレを受け入れる器。互いに求めて、溶け合って、一つの歓喜を身に纏ったような・・・
男と女の饗宴。

「・・行人ちゃんの男の子・・かがみにちょうだい。」

甲高い鳥の鳴き声に混じって甘い囁きが脳裏を過ぎる。また無神経な下腹部が熱を帯び、
行人は慌てて股間を手で押さえた。実のところ、昨日の晩からコレばかりである。脳裏に
ちらつく淫靡な言葉・・・かがみの乳房にむしゃぶりつき淫蕩に耽った一時は、思い出す
だけで顔が真っ赤に火照る。
湯にのぼせたような軽い眩暈を覚えた。
―――誰にも悟らせずにすむだろうか?
溜息をつきながら、行人は思わず呟く。
小川のせせらぎに流れる木の葉、行人を追い越して行ったソレは二度と舞い戻ることは
ない。まったくもって後悔先に立たずとはこの事で、貪欲な夢から覚めた今では【不安】
と言う名の獣達に取り囲まれているような状態だった。
そもそも、これを一時の気の迷いだとか二人だけの秘め事にしておくことが出来ない
ような気がしてならない。こういっては侮辱になるかもしれないが、相手はかがみちゃん
である。火がついたら最後、自滅だとか玉砕だとか深く考えずに突っ走る気性である。
ましてや子供が出来てしまっていたら・・・正直、考えたくない。

家につき軽く汗を流し布団に包まると、ドッと疲れが押し寄せてきた。
天井の染みの色や形が不思議と気になる。嫌な感じではなく、本当になんとなくだが、
124名無しさん@ピンキー:04/10/03 23:57:07 ID:JKj4A//Y
気になっている。
・・一つ・・二つ・・三つ・・四つ・・
ソレは小さな子供のようにも思える。かがみと自分の・・・泣き声を上げる赤ちゃん。
「僕はそのとき結婚するのか?」とか、「前の旦那さんはどうすればいいのか?」とか、
「ゆきのは僕の何になるのか?」とか・・などなど。

この半日足らずの間に何年か時が過ぎてしまったかのような錯覚。ウトウトと天井の
染みを見つめるうちに行人は深い眠りに包まれていた。

「・・いや、だから親父は・・・僕は・・・そうだよ・・ん、眩しい?」
嫌な夢をみたような気がする。表から差し込む光、ふすまが半開きになっている。
あれから如何程の眠りについたのか・・二時間か、三時間くらいか? なんにせよ、
まだ昼間であることは確かだ。
寝ぼけ眼が異変に気づいたのはその直後だった。もぞもぞと股の上で蠢いたかと思うと、
何かが行人の下着を脱がそうとする。
「えっ、なっ何だ!」
 思わず布団を引き剥がすと、そこにはまちがいた・・一糸纏わぬ姿で。
「・・・・・。」
「行人様、おはようございます。」
「・・・・・。」
あまりの事に言葉が出ない。
四つん這いの彼女の胸元に実る瑞々しい乳房。沿った背筋とふくよかな肉付きの尻。
まちは思わずたじろぐ行人の胸元に抱きつく。
「ちょっ、ちょっと、まち! 何するんだよ!」
「もちろん、行人様がゆきののお母様としたようなこと。」
125名無しさん@ピンキー:04/10/03 23:57:37 ID:JKj4A//Y
瞬時に行人の顔がこわばった。
「なっ、なんで・・・」
「昨日、お姉さまと一緒に南の森へ薬草取りにいった帰りに見ちゃったのよ。」
背中からも少女の声がした。スルリと回された細腕が行人の首に絡みつく。
「あやね! 君も!」
「そういうこと! だから、私達も行人様に抱かれたいなぁっ・・て、ね。」
あやねは行人の耳元で囁くと、首筋に軽くキスをした。
「でも、こんなことって、軽々しくしちゃいけないって。」
「行人様は私のこと・・嫌いなの?」
まちの潤んだ瞳が行人を捉え悲しげに聞いた。
「べつに嫌いとか・・そんな事ないけど、でも――」
「この事、みんなにバラされたいの?」
あやねの意地悪っぽい問いに行人は言葉を切る。
「みんなどう思うかしら? ゆきのとか・・ま、それを見るのも楽しみ・だ・け・ど。」
あやねはスキップ踏むように言いながら行人のヘソを指先でなで、シャツの裾から
手を忍ばせる。
「で、行人様に聞きたいんだけど。二人が結婚したら、ゆきのは行人様の何になるの? 
義理の娘?」
あやねの指先が行人のヘソを撫で、乳首をつねり、めくれ上がったシャツから鎖骨に
指を掻ける。行人はただ黙って、その行為を受け入れるしかなかった。
「そうよ・・そして、ゆきのは行人様を横目で見て【お父様】って呼ぶの。同居人の
動物達からも冷ややかな視線を浴びながら、毎日一人でに裏山に出かけて・・果物を取っ
たり、山菜を取ったり。」
続けて呟きながら、まちは下着の上からも分かるほど張り詰めた行人の肉竿に頬擦り
する。
126名無しさん@ピンキー:04/10/03 23:58:06 ID:JKj4A//Y
「もう分かったから・・なんでも言うこと聞くから・・だから」
行人は瞳を閉じると力なく呟いた。
もうそうするしか選択肢がないように思えた。ここで昨晩の情事を皆にバラされたら
十歳以上年上の子持ちの女性と結婚しなければならないかもしれない。こう思っては
無責任だが、それだけは避けたかった。
そんな行人の様子に、あやねはクスクスと微笑みながら行人の頬にチュッチュとキスを
する。そして、行人の腕を持ち上げると背中からシャツを抜き取った。
「ずっとね・・行人様が島に来たときからずっと、こうしてみたかったんだから。」
あやねの頬が行人の肩甲骨を撫でるようにさすり、舌先でチロチロと小刻みに舐める。
「えっ、なんで・・」
「ん、なんかね・・行人様って良い匂いがするの。こう、フワッと惹きつけられるような
不思議な匂い。」
そう言って、あやねは行人の脇の下に鼻を寄せクンクンと匂いを嗅ぐ。
「そんな・・あやね・・あっ!」
 不意に股間を襲った熱いヌメッた感触に、行人は軽く声を上げた。
 見下ろすと、まちの頭が行人の下半身に覆いかぶさり、ゆっくりと上下している。
「んっ・・まち、駄目だよ・・くっ、口でなんて・・汚いから・・」
チロチロと卑猥な舌の感触が行人の肉竿に絡まり、絞り上げ、少しざらつく舌先が
敏感な亀頭を小突き上げる。時折、チュルっと音を立て、唇から零れる唾液が行人の
耳を淫靡に刺激する。
「行人さまぁ、私達ずーっと練習してたんだから。」
言いながら、あやねの舌が行人の首筋を往復する。
「なんで、こんな事・・」
「こうすると男の人が喜ぶって、お母様が言ったのよ。」
「ちっ、ちづるさんが?」
127名無しさん@ピンキー:04/10/03 23:58:46 ID:JKj4A//Y
「私達の押しが足りないって・・・ねぇ、お姉さまのお口は気持ちいい?」
「そ、そんな・・だって、こんな・・くっ!」
 返答を言い渋る行人の急かすように、まちの口唇が一際力強く行人の肉竿をシゴキ
上げた。そのまま今度は深く喉まで押し込み、舌先でコリコリと肉竿の根元を捏ね回す。
息も途切れ途切れに喘ぐ行人の様子に、あやねは満足そうな笑みを浮かべた。
「ね、最高でしょ? お姉さまの舌って少しざらついてて、弱いとこ見つけるのが凄く
上手なの。」
「うん、いいよ・・まちの口の中・・気持ちいい。」
「ふふ、私もお姉さまの舌で何度もイかされちゃったんだから。」
「えっ、それって!?」
「この島じゃ常識よ、い・く・と・さ・ま。」
困惑する行人の頬を人差し指で突つきながら、あやねは小悪魔のような笑みを浮かべて
彼の口に吸い付いた。口唇を吸い上げ、歯茎を嘗め回し、舌を口中へ強引に割り込ませる。
そして、反射的に動こうとする行人のアゴを押さえ、彼の舌を口内で追い詰めていく。
・・・ん、んふ・・・んちゅ・・・ちゅる・・・ちゅく・・・
ついに絡め合い口元で吸いあい、生ぬるい唾液が交わる度に甘美な刺激が脳髄に響く。
あやねの舌が口内の天井を掠める度にくすぐったいような感じがして、思わず彼女の舌を
噛みそうになる。でも、そんな行人の慌て様も楽しいのか、時折あやねは微笑を浮かべ
ながら行為に没頭した。
・・・ぴちゃ・・・ちゅっちゅっ・・・ちゅる・・・ぴちゅ・・
水が滴り打つような淫靡な音が。静かに床の間を木霊する。あやねとのキスの応酬に、
疲れたためか頭が少しボーとしてきた。だが、それにつられて肉竿の猛りも頂点に向かい
つつあった。

・・・まさに、その時だった。
128名無しさん@ピンキー:04/10/03 23:59:36 ID:JKj4A//Y

「ねぇー、行人いる?」
すずの声だ。続いてバタンと玄関の扉が開く音がする。
「ねぇーってばぁ、寝てるの?」
 急な出来事に行人は慌てて口をモゴモゴさせながらも、あやねの顔を押し離す。
あやねは不満げに顔をしかめた。
「行人ってばぁ、起きてるの!?」
その間に、一歩、二歩、すずの声が床の間に近づいてくる。
「うわぁー!! 今あけちゃ駄目だって! すず開けちゃ駄目ーーっ!!」
間一髪、床の間のふすまが僅かに開かれたところで止まる。
「行人、どうしたの? 大きな声だして。」
 ふすまの向こうから訝しげにすずが尋ねる。
「い、いま服、服着替えてるから入らないで欲しいんだ・・その、恥ずかしいから。」
「えー、でも床の間にかたしたいものがあるんだけど・・」
「だ、駄目だって! 今は絶対に駄目! すず、お願いだから!」
「うにゃ〜〜。」
 行人の必死の叫びに、すずの困った声。
 こんな二人のやり取りの最中にあっても、我関せずと言わんばかりに、まちは行人の
肉竿の裏筋を舐めあげ、口唇で甘噛みするように肉竿をついばみ続ける。
「んもぅ・・行人様の嘘つき♪」
あやねは行人の耳元で囁くと、からかうように行人の髪の毛を引っ張った。
「ねぇ行人ー、着替えまだー?」
「だ、だから・・今は・・くぅ・・あっ・・」
 最後のほうは言葉にならなかった。再びまちは肉竿を口に含むと舌先を螺旋に絡み
付け激しく動き出す。
129名無しさん@ピンキー:04/10/04 00:00:08 ID:j+0EfrUO
「はっ! っく!・・んっつ!」
行人は急激に高まる射精欲に歯を食いしばりながら堪える。額に玉の汗が浮かび、
徐々に腰がせり上がってくる。
「もう! 開けるからね!」
「ちょっと待った! まだ開けちゃ駄目よ!」
絶体絶命の最中に声を上げたのは、あやねだった。
「えっ!? あやね、いたの!?」
「いたわよ! 行人様は着替え中だから開けちゃ駄目っていったでしょう。」
「でも、用事が――」
「そういえば、かおりんがすずのこと探してたわよ。雨が降る前に羊達を集めなきゃって。」
「えっ本当? じゃあすぐに行かなきゃ!」
 すずは慌てたように叫んだ。そして、パタパタと徐々に遠ざかる足音・・あやねは
ニンマリ笑うと行人の背中に抱きついた。
「なかなかスリルがあったでしょ? すずって本当に単純なんだから。」
「・・・・・。」
返事がない。まちが小刻みに震えながら吐息漏らす行人の下腹部から顔を上げると、
肉竿の先から伸びた白い粘液が彼女の口元まで糸を引いていた。
腰全体が痺れるような射精後の余韻。あの時・・・あやねが声を出したと同時に緊張の
沸点を越えた行人は、一気にまちの口内めがけて射精してしまったのだ。
「行人様の・・苦い。」
まちは一言呟くと、ゆっくり口の中で味わうように行人の精液をゴクリと飲み下す。
その様に興奮したのか、あやねはギュッと行人を背中から抱きしめると、熱い吐息を
漏らしながら彼に頬擦りした。
「私も行人様を味わいたいな・・ね、いいでしょ行人様。」
「え、あやねも?」
130名無しさん@ピンキー:04/10/04 00:00:50 ID:j+0EfrUO
「うん、行人様のおちんちんにしゃぶりついて口の中で味わいたいの、いっぱい唾液を
絡ませてクチュクチュしちゃうんだから。」
まるで発情した猫がねだるような・・熱く敏感で少し裏返った声。あやねの少し
汗ばんだ胸元が、そこにある硬くシコった乳首がコリコリと行人の背中を這う。
「・・・うん。」
行人の小さな返答。しかし、弱弱しい語気とは裏腹に行人の蒼い肉竿は再び力強く
反り返り、あやねの淫猥な欲求に応えていた。
「もう、行人様のエッチ。」
精を放った直後とは思えぬ程そそり立つ行人の肉竿に、まちは両手を頬に添え、
耳まで朱に染めると、いやらしく自らの汚れた口唇を嘗めあげた。
その舌の動き、先ほどまで己の肉竿を激しく愛撫しつづけ、精液にまみれた細く滑ら
かな舌先を見詰めた時、行人の中ではじける様な激しい劣情が沸き起こった。

その肉竿の先端からにじみ出る粘液・・・あの晩の狂おしい欲情の渦。

ビクリと唸った行人の肉竿に吸い込まれるように、あやねの顔が覆いかぶさった。
熱い舌平と粘膜の感触が、肉竿を通して腰から背筋を駆け上る。
・・じゅぱっ!・・じゅぷっ!・・じゅぽっ!・・ぴちゅっ!・・
包み込むように滑らかに螺旋に動くまちとは違い、あやねの小さな呻きを漏らす
愛撫は力強く、直線的で攻撃的なモノであった。
「うわっ、あやね!・・あぁ・・ああぁ・・凄い! 凄くいいよっ!」
激しい勢いのためか時折歯が当たりチクリとした痛みが肉竿に走るが、それもよりも
激しい快感を引き立てるアクセントになっていた。さらに、コロコロと睾丸を揉みしだく
小さな柔らかい手の掌の感触に、行人は思わず天を仰ぐ。
そんな行人に焼餅を焼いたのか、まちは頬を膨らませて行人の肩を軽く揺さぶった。
131名無しさん@ピンキー:04/10/04 00:01:49 ID:j+0EfrUO
「行人様、まちを見て・・まちのオッパイ、変な感じがするの。」
「んあ・・本当だ・・はぁ・・こんなに乳首を立たせて・・すっ、凄くエッチで。」
 吸い寄せられるように行人の腕が伸び、まちの乳房を撫で回しながら、
そのシコッた乳首を指先の腹で捏ねるように弄くる。
「そうなの、まちはエッチな子なの・・だから・・だから・・」
「ああ、そう・・凄くエッチで・・くぁっ!・・すっ凄く・・凄く綺麗だ。」
行人の最後の言葉を聴いた瞬間、頭の芯まで上気したまちの身体がピクピク痙攣した。
そのまま行人の顔に胸に自らの胸を押し付けると身体をくねらせグリグリと揺さぶる。
ツルツルと若い張りのある彼女の乳房が、行人の顔面を滑るように飛び跳ねた。
「あぁっ・・行人様・・行人様・・私の大好きな行人様。」
まちは顎を行人の頭に食い込ませながら呟くと、行人の腕を自らの太股で挟みこみ、
愛液でタップリと濡れそぼった若草を押し付けた。柔らかい水彩絵の具を滲ませた上質な
絵筆のような柔らかい感触がした。
「行人様・・まちを、まちを女にして下さい・・行人様だけのモノにしてください。」
ギュッと抱きしめられ、愛液の熱い滴りが行人の肘から手の甲に一滴、また一滴と
零れ落ちる。あの晩の甘い香り・・・いや、その記憶を塗り変えてしまうような濃厚な
まちの匂いが鼻腔を熱くくすぐっていた。
「ん・・ふああぁ・・まちを・・まちを女に?」
行人の意識は濃厚で淫靡な世界を漂っていた。だが、それは心地良い揺り篭の中で
くつろいでいるような安堵感に包まれた感覚だった。
「そう・・行人様の女に・・行人様だけの女にして欲しいの。」
瞳を潤ませ、心から懇願するようなまちの訴えに、行人は空ろな目で頷く。
ゆっくりと離れた、まちの身体・・・ソレと同時にあやねの愛撫が止み、行人の肉竿
から顔を離すと、彼女は少し荒い息遣いで額にまとわりついた前髪を掻きあげた。
俯いた、まちの横顔・・・胡坐を掻く行人の腰に自らの尻を重ねるように抱きつき、
132名無しさん@ピンキー:04/10/04 00:02:27 ID:j+0EfrUO
彼の肉竿の先端を自らの秘所にあてがうように少しづつ腰を降ろしていく。
「うっんっ! まち!」
肉竿の先端がまちの秘所に潜りこみ、そこから伝わる温もりの熱さに思わず行人は呻く。
ジワッジワッと彼女の内部に喰い込んでゆく行人の肉竿・・・ほどなくして先端に薄い
抵抗がかかり、まちの身体が一瞬ビクリと動揺した。
「まち、大丈夫? 無理しちゃ駄目だから・・・」
行人はそう言いながら、自らの腰を激しく打ちのめしたい獣の欲求をかろうじて
抑えていた。

スッと瞳を閉じた・・まちの目頭から大粒の涙が零れだし、頬を伝って落ちた。

その刹那――
「んあぁあぁぁーーーあぁっ! あああああああああああぁぁーーーっ!!!」
まちの叫び声と共に一気に腰が降ろされ、行人の肉竿が最後の抵抗を試みた彼女の
肉ヒダを荒々しく突き破った。
「んぐっ・・あっ、まち!・・あぁっ!・・まちっ! まちっ!」
初めて男を受け入れた処女の秘洞が強烈に行人の肉竿を締め付け、あらん限りに勢いで縦横無尽に蠢く。行人の硬く強張った肉竿を受け入れ、全てを貪ろうとする女の欲と
苦痛から逃れ純潔を保とうとする聖女としてのジレンマがせめぎ合い、震える彼女の腰を
揺さぶる度に行人の肉竿を捻り、濡れた肉ヒダが幾重もの波となって押し寄せる。
「あっ! 痛っ! 行人様! 行人様!」
まちは破瓜の苦痛から反射的に肉竿を抜き出そうとする。その体をあやねが抱きつき
ながら抑える・・まるで彼女を具にしたてたサンドイッチのように・・ハッハッと熱い
息を漏らす三人の身体が一つになった瞬間だった。
「お願い・・痛っ!・・お願い! 行人様、まちを壊して!」
133名無しさん@ピンキー:04/10/04 00:03:19 ID:j+0EfrUO
その叫びに答えるように、行人は彼女の腰に巻きつけた両腕を前後左右に揺さぶる。
再び「ああっ!」という苦しげな呻きとともに、まちの子宮口を行人の肉竿・・その先端
が強か打ち付けられた。

禁じられた処女の封印を解かれた淫洞は、まるで悶え狂う別の生き物のようであった。

猛り狂う行人の肉竿に絡みつく、まちの熱い愛液をタップリと絡ませたヒダうねりは、
彼女が甲高い嬌声を上げるたびに敏感に反応し、肉竿を満遍なく締め上げる。
「ああ、行人様・・大好きな行人様・・嬉しい・・ああぁ・・・」
貫かれるたびに走る破瓜の痛みに、まちは行人の首筋に両腕を絡ませ、奥歯を噛み締め
て耐え抜こうとする。
「す、凄いよ・・まち・・気持ちよくて・・頭がおかしくなりそう・・だよ。」
行人は呻きながらも力を込めて彼女の太ももを抱えあげ、彼女とより深い交合を交わす
べく彼女の淫らにくねる腰を引き寄せる。激しく交わるたびに彼女の純潔がパリパリと音
を立てて剥がれ落ち、むき出されたゆで卵のような潤いを帯びた新たな性がジュプジュプ
と卑猥な音を立てて産み出される。
「行人様・・まちは、もう、行人様のモノです・・行人様だけのモノです。」
「わかったよ・・まちは僕のものだよ・・かわいい・・僕だけの・・僕だけの・・」
行人は呟きながら激しい射精感と戦っていた。今出してはいけないような、それでいて全てを
吐き出したくなる瞬間との格闘が続く。
その沈黙の数秒は、行人の背にギリリと立てられたまちの爪によって破られた。
「うあああぁあぁああああああああああーーーっつ!!!」
行人は喉の底から叫ぶと、あやねもろともまちを押し倒し、彼女の太股を高く押し上げ、
正常位の姿勢で一際強く自らの腰を打ち据え続けた。
射精の瞬間、全身を駆け巡る甘美な波動の渦、その渦に飲み込まれそうになりながらも、
134名無しさん@ピンキー:04/10/04 00:04:01 ID:j+0EfrUO
あらん限りの力でまちをねじ伏せ、暴れまわる肉竿をより深く、より奥へ、
彼女の生まれ変わった秘洞の奥底にねじり込む。
「ああ、行人様! 流れ込んでくる! 行人様のが、いっぱい! いっぱい!」
唸りを上げる行人の肉竿から溢れ出た精液は飛礫となり、生まれて初めてのまちの
子宮口に向かって幾度も幾度も打ち込まれ続け、締め上げる彼女の秘洞は貧欲に
最後の一滴までも飲み込もうとする。

もはや行人に妊娠だとか結婚だとか考える隙間は、一片も残されていなかった。

息を止め、弓なりに背をそらせ、最後の一滴をまちの中へ注ぎ込むと、行人はまちの
小柄な身体に覆いかぶさるように倒れ込み荒い呼吸を繰り返した。まちの全てを奪った
快感の余韻とそれでもビクリビクリと脈動を繰り返す己の肉竿に呆れながら布団を掻き
毟った。
自分も男であるから自慰をしたこともあったが、この島で味わった快感とは比べよう
もない・・夏のそよ風と秋の台風ほどの差があった。
かつて、こんな激しく狂おしい瞬間が、今まであっただろうか?
僅かに「ううっ」と苦しげに呻くまちの声にハッと我に返り、行人は彼女から身体を
離そうとした。すると、素早く小さな手が行人の腰に回され、彼の胸に押し当てられた
彼女の顔がイヤイヤするように小刻みに振られる。
そんなまちに愛おしさを感じた行人は、体重が乗らないように肘を突きながら彼女の
頭を優しく撫でた。
「お姉さま、羨ましいなぁー・・なーんか凄く妬けてくる。」
あやねは二人を寝そべりながら眺め、ちょっと不満気に言った。
「だって・・その・・まち頑張ったし。」
少し照れながら答える行人の態度に、あやねはますます膨れっ面をする。そして、
135名無しさん@ピンキー:04/10/04 00:05:18 ID:j+0EfrUO
突然彼女は立ち上がると髪留めのリボンをほどき始めた。
「お姉さまの後は私の番なんだから。」
「えっ、でも――」
「もしコレでお終いなんて言ったら、地獄に突き落とすわよ!」
行人の言葉を遮るように言い終えると、あやねは解いたリボンを無造作に投げ捨てた。
「・・・・・。」
行人は言葉がでなかった。
リボンを解いたあやねの頬に艶やかな黒髪がしだれかかる。ただ、それだけで先ほど
までソコにいた少女とは別人のような・・妖艶な大人の女の色香を漂わせていた。
その危険な香りに行人の肉竿は敏感に反応した。それに合わせて、まちが「あっ」と
小さな悲鳴をあげる。
あやねは少しだけ悲しそうな表情を浮かべると、行人の両肩を掴み強引に自分の方を
向かせ、口唇を重ねた。
・・ちゅ・・ちゅ・・ちゅ・・ちゅ・・
それは意外にも、とても甘く、切なく、優しいキスだった。
微かに口唇が触れ合い続ける、繊細なワルツのようなキス・・・少し強引な彼女が
垣間見せた不思議な一面・・・見詰め合う、しおらしく感傷的な少女の瞳。
「あやね・・君は・・」
行人の返事を待たずに、あやねはスッと顔を離す。そして、「ふふ」っと挑発的な横顔。
いったいどちらが本当の素顔なのか分からない。
「行人様・・今度は私の血で染めて・・・」
あやねは行人に背を向けると、横たわるまちの腰に跨り、四つん這いの姿勢をとった。
そして、見事な腰の曲線から浮かび上がる薄い肉つきの尻を突き上げ、自らの秘部を行人
の視線にさらけ出した。
「・・・・・。」
136名無しさん@ピンキー:04/10/04 00:06:05 ID:j+0EfrUO
無言のまま、行人は思わず唾を飲み込んだ。
こんなにハッキリと女性の秘所を間近で見たのは初めてだった。幼い頃の妹のソレとは
明らかに違う。あやねの薄い赤みを帯びた淫裂は半透明な愛液にまみれ、いやらしい光を
帯びながらソコに収まるべき行人の肉竿を待ちわびていた。
「お姉さまに見せたかったの、あやねが処女を失う瞬間を・・あやねが行人様のモノに
なる瞬間を・・お姉さまと一緒に女になるのが、ずっと夢だったの。」
あやねとまちは互いに見詰め合いながら、なにかに魅入られたような表情を浮かべた。
まちが一瞬ニタリと微笑み。あやねの額に、頬に、そして首筋に手を這わせ何事か呟いた。
「さぁ、行人様・・・あやねに頂戴。」
あやねの股の間から突き出した指先が濡れそぼった彼女の割れ目を掻き分け、徐々に
大きく割り開く。中に埋もれた彼女の桃色の肉芽と、その先端から顔の覗かせる小さくて
淡い真珠のような突起。更には密かに口を覗かせる処女の秘洞まで、彼女の性の全てを
曝け出していた。
「行人様、そんなに見詰めたら・・恥ずかしいわ。」
彼女は小声で呟く。
今、彼女の秘洞の入り口がクチュリと収縮し、再び開いた秘洞の奥から白い膜のような
ヒダが見えた。あやねの処女膜・・・これからソレを自分手で奪うのだ。かつてない嗜虐
的な興奮と共に、再び痛いぐらい反り返った肉竿を行人は思わず押さえる。
「あやね・・ごめん。」
思わず口に出た謝罪の言葉・・・肉竿の先端が寸分たがわず彼女の秘洞を捉え、
グリグリと押し開きながら侵攻を始める
「んっ! ふっ!」
口唇を指先で抑えながら零れる、あやねの苦しげな呻き。
肉竿の先端が完全に埋没する前に、小さな弾力が行く手を阻んだ。行人はその感触を
味わいながら再びゆっくりと力を込める。
137名無しさん@ピンキー:04/10/04 00:06:59 ID:j+0EfrUO
「あっ、やだ、痛い! あっうん・・痛っ! お姉さま! お姉さま!」
「あやね・・大丈夫よ・・力を抜いて・・行人様に全てを委ねるのよ。」
ついに泣き声を漏らすあやねに、まちが子供をあやすように囁きかける。それは一足先
に大人になった女のゆとりなのか・・優しく微笑ながら、繰り返し繰り返し呟いていた。

あやねの処女の肉ヒダは緊張の音を立て、行人の肉竿を拒みながら受け入れていった。

あやねの秘洞は姉のソレよりもいっそう狭く、きつかった。しかし、本能的に備わった
自然の営みなのか、最後は受け入れるようにジワリジワリと広がっていく。
ついに根元まで繋がった二つの性器を眺め、行人は何とも言えない充実感を味わってい
た。人類未踏の地を自らの足で踏み込んだような、神聖な象徴をその手で汚したような
罪悪感を伴う・・・それでいて魂の奥底から歓喜の叫びが聞こえてくるような征服感。

微かに腰を揺り動かすと、その繋ぎ目から白く泡立つ愛液と細く紅い滴りが零れた。

破瓜の血・・・まるで熟成したワインのような赤い滴りが行人の嗜虐心をいっそう際立
たせた。自分の残酷さを目の当たりにした恐怖と興奮と、思わず唇を舐め息を飲むような、
到底ゲームなどでは味わえないスリル。
「あやね、動くよ。」
行人は先ほどとは打って変わって冷静で低い自分の声音に少し驚いた。
「ん、あ・・ゆっくり・・行人様、ゆっくり動いて。」
あやねの懇願するような訴え。ソレにさえもドス黒い嗜虐心を煽られ、行人は激しく
腰を揺さぶりたい衝動にかられる。
行人はその衝動をしっかり押さえ込みながら、ゆっくりと腰をスライドさせた。彼女の
狭い秘洞がビクリと波打ち、さらにギュッと行人の肉竿を締め上げる。その過敏な反応に
138名無しさん@ピンキー:04/10/04 00:08:37 ID:j+0EfrUO
行人の肉竿は痛みを覚えながらも、深い満足感を感じていた。
・・・ぬちゅ・・・ぐちゅ・・・ぷちゅり・・・ぬちゃ・・・
慎重感を伴った、いやらしい肉の交わりが床の間に木霊する。
ともすれば強引に腰を進めたくなる衝動を抑えながら、そのかわりに彼女の震える尻を
細く括れた腰を手の掌で味わうように撫で回した。
「ああ・・痛っ!・・あうん・・あっ!」
その指先の動きにさえも敏感に反応する、あやねの白く滑らかな絹肌。その先にある
小さな乳房と充血した乳首。その未熟な双丘を揉みしだきたくなったその時、一足早く
まちの手が伸びた。
「あはっ! お姉さま・・ん、いい!」
触れた瞬間、跳ねたあやねの顎。続いて愛らしい彼女の口唇から飛び出した歓喜の
こもった嬌声。
まちの細い指先が、あやねの乳首を弾き、乳輪の縁を滑るたびに溢れだす彼女の甲高い
喘ぎ。それに合わせてピクピクと収縮を繰り返すする彼女の秘洞は、徐々にだが心地よい
締まり具合にほぐれていく。
行人は一案を思いつくと一旦腰を止め、傍らの手を彼女の秘所に回し、その肉の割れ目から
充血した肉芽を紡ぎ出した。

突然、あやねは「きゃうん!」っと、子犬が鳴くような甲高い叫び声をあげた。

行人の指先が敏感な肉芽を捏ね回すたびに嬌声の勢いは増し、さらに肉芽を指先で摘み、
その薄皮をしこるように激しく擦り、ついには薄皮すら捲りあげて愛液にまみれた敏感な
彼女の真珠・・クリトリスの芯を苛め出した。
「ああぁーーっつ! んっ、らめっ! らめぇーーっ!! おかしくなっちゃうよぉ! あっ、あぁっ!
私、おかしくっ!! おかしくなっちゃうーーっっ!!!」
139名無しさん@ピンキー:04/10/04 00:09:45 ID:j+0EfrUO
ついに激しく首を振り、あやねの長い頭髪が波打つ鞭のように宙を舞う。その唸る髪先
が行人の頬を額を無造作に打ちつけ、ピッピッと音を立てる・・その音が、蟻に噛まれた
ような仄かな苦痛が、汗と共に漂う彼女の甘い体臭が、不規則に荒い収縮を繰り返す彼女
の肉ヒダの渦が、行人の心臓が今にも爆発しそうな激しい動悸を、行人に永遠に続く射精
にも似た刺激を与え続けた。
「あやね・・あやね・・あやねぇーーーっつ!」
一瞬、行人は自分でも気が狂ってしまったのかと思うほど鮮烈な、心の底の重い蓋を
ブチ抜いて飛び出たような猛々しい叫びだった。
――欲しい、欲しい、欲しい、欲しい、欲しい、あやねの全てが欲しい!!!
もう、我慢の限界を超え、思考が白く停止してしまいそうであった。
行人はあやねの細い腰を、その柔肌に爪をたて掴むと渾身の力で脈打つ肉竿を打ち込み、
悲鳴を上げそうな彼女の秘洞が捲りあがるのも構わず引き抜き、まるで殴りつける皮の鞭
のような打撃音を立てるほど激しく腰を、愛液が滴る自らの肉竿を打ち込み続けた。
ビシャッ!! ブチュッ!! バチュッ!! ヌチュッ!!
信じられないほど大きな肉の爆ぜるような淫音が広い部屋全体に、いや屋敷全体に轟く。
「あやねーっ! あやねーっ! あやねーっ!! あやねぇーーーーっっつ!!!」
「ああぁっ! いいっ! 初めてなのに! もっと激しく! もっと! もっと!」
「あやねーっ! あやねーっ! あやねーっ!! あやねぇーーーーっっつ!!!」
「いいっ! もっとメチャメチャにしてぇーっ! 行人さまーーーーっつ!!!」

一瞬、この世の全てが真っ白に染まり、心臓の鼓動と荒い息遣いだけが静かに流れた。
ふと脳裏を過ぎる波の音。津波に飲み込まれる自分。学校の授業を受ける退屈そうな
自分。女の子の笑い声。妹の・・美咲が自分を呼ぶ声。

――僕は・・・僕は今・・・自由・・・じゆう・・・ジユウ・・・
140名無しさん@ピンキー:04/10/04 00:11:37 ID:j+0EfrUO

――そう・・・ボクは今・・自由なんだ!!

漂う波の音がする・・・ボコボコと唸る水中・・・視界を覆う巨大な黒い影・・・
アレは何だったのだろう・・・分からない・・・分からない・・・分からない。

ふと電機がショートしたようなバチンッという音と共に、行人は我に帰った。
「行人さま! だめ・・だめ・・だめ・・あっ、いっくぅーーーーーっつ!!!」
 あやねの絶叫が、鼓膜を衝き破るような絶叫が行人の耳を襲いソレに答えるように
行人のはちきれんばかりの肉竿が火を噴いた。それは三度目とは思えぬほど激しい
射精・・・打ち込むたびに己の内臓すら吸い込まれていくような痙攣にも似た激しい
射精の連続。あやねの処女の秘洞を埋め尽くし、彼女の純潔の証たる赤い雫と共に
溢れ出す白濁した精液。脳裏を埋め尽くす、全てを奪いつくしたという達成感、征服感、
満足感。そして、全てが終わったと感じる一抹の寂しさと共に終焉を迎えた。

あやねの絶叫は何時しか呟きに変わり、何度となく四肢を痙攣させながら、まちの腕の中に倒れふした。
行人は荒い息を弾ませながら膝をつき、そのまま尻餅をついて俯く。

――ああ、雨が降ったんだ。

パシャパシャという雨音が縁側から聞こえてきて、火照った身体に一巻きの微風が
纏わりついた。
とてつもなく無性に喉が渇いていた。
行人はフラフラと歩き出し、縁側から裸足のまま軒を出ると、打ち付ける雨粒に向かって大きく口を上げた。

141名無しさん@ピンキー:04/10/04 00:15:55 ID:j+0EfrUO

顔に肩に胸に降り注ぐ無数の雨つぶ。濡れた唇を舐めあげたとき、
ぐううっと一際大きく行人の腹が鳴いた。

「ああ、腹がへったなぁ・・・昼飯食ってないし。」

小さく呟きながら、行人は雨粒が腹の足しにはならないことを知った。





          おわりだす!
142名無しさん@ピンキー:04/10/04 00:17:40 ID:W8BtLFXr
リアルキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
GJです
143>>87:04/10/04 00:25:18 ID:j+0EfrUO
あとがき&言い訳にもにた何か(w

そんなわけで「たそがれて藍蘭島2」です。

なるべくくどくならんようにーとか考えながらも、
相変わらず濃厚仕上げで・・・orz

こりゃもう仕様ってことで駄目駄目ですが、
個人的には中盤から後半にかけて波に
乗れてた感じです。

それも、まち&あやねっていう最強の巫女姉妹
あってのものでしょうが(汗


あぁ・・・これで今日から思う存分ねれるぞぉー!
評判よかったら、懲りずに続編だしませう。

感想よろしく・・・以上です。
144名無しさん@ピンキー:04/10/04 00:26:41 ID:j+0EfrUO
>>142
もれの後書きより早いとは・・・お主やるな(w
一生懸命書いたんで素直に嬉しいです。
145名無しさん@ピンキー:04/10/04 00:45:24 ID:74H3IJr0
ごろごろごろごろごろごろごろごろごろごろごろごろごろごろごろごろごろごろ
r'⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒ヽ ⊂゙⌒゙、∩
ヽ__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__ノ  ⊂(。Д。) スゴイノキター!!!

もう悶えながら読みますた。
行人の自責の念をネタに迫る巫女姉妹が素敵すぎますw
情事の途中で帰ってくるすずにドキドキ。
しっかり自分の娘達に仕込んでるちづるさん萌えw

果たして「自由」に目覚めた行人の今後は?
かがみちゃんと巫女姉妹の行人争奪戦が開始されるのか?
パパが出来るかもしれないゆきのの運命は?
そして同居人すずは行人の変化に気付くのか?
等など今後の展開にも激しく気になる要素満載ですな。
お疲れ様でしたー。
146名無しさん@ピンキー:04/10/04 13:35:57 ID:p6TmMM+Q
>>143
GJ!!なかなか濃くてよかったです。
147名無しさん@ピンキー:04/10/04 19:48:31 ID:r7UCtJMV
絵板に>>87氏のSSの挿絵が描かれていたヨ・・・もう・・・GJ!!!とにかくスゴイ。
148名無しさん@ピンキー:04/10/05 09:03:04 ID:2HRWx5ug
捕鯨
149名無しさん@ピンキー:04/10/05 15:55:32 ID:3bvhDsrz
>>87
2作品拝見しました。
何て言うか・・・スゲェ。
150名無しさん@ピンキー:04/10/05 20:29:36 ID:gAxS4WeN
>>145
次回作もご期待にそれるような話を書けるよう
鋭意妄想中です。

>>146
満足していただけてよかったです(汗

>>147
漏れの我侭に答えてくれた絵馬様に感謝です。

>>149
漏れの妄想パワー全開で書き続けました。
でも、まだ物足りないというのが正直なところです(w


さてさて、次回は・・・りんタソの予定。
151名無しさん@ピンキー:04/10/07 20:51:41 ID:KkhbhRZv
>>150
スバラスィかったです…あふぅ
152名無しさん@ピンキー:04/10/07 22:51:22 ID:vLT+lR3B
捕鯨
153>>87:04/10/09 12:24:03 ID:mKF0ELI3
>>151
ありがとう御座います。
これからの励みに致します。
154名無しさん@ピンキー:04/10/09 12:29:17 ID:mKF0ELI3
・・・定まらぬ地面を蹴り、ツタの絡み合う森林を掻き進む。
・・・時として、ソレは現実を体現する芸術家のような気分になる。

まとわり付くシダの葉を蹴り上げながら、ぬかった足場から靴を引き抜き蛇行しなが
ら歩き続ける。落書きのような地図に滴り落ちる汗・・・泥にまみれた靴が異様に重い。
ここは藍蘭島随一の樹海と謳われる東の森。場はジャングルの様相を呈し、ギャーッ
ギャーッと木霊する野鳥の鳴き声が不気味さに拍車をかける。すずの話では食肉植物と
凶暴なヌシが巣食う危険地帯であり、自殺志願者でもなければ好んで出入りする者など
いないそうだ。
現代に存在する掛け値なしの魔境・・・そこを長鉈一本で突き進む感覚は、無謀な
冒険者に似てる。きっと某番組より視聴率が取れるだろう。なにせ死の気配が肌で感じ
取れるのだから。
今思い出されるのは昨日食べた三色大福の味。梅肉と抹茶と黒胡麻が生地に練り込まれ
たもので、正月やお祭りなどの御めでたい席で出されるものだそうだ。ちづるさんが持っ
て来た物で、この島では代々の巫女がお菓子を作る慣わしらしい。そういった関係から
島で取れる砂糖や小豆の大部分が神社に奉納される・・・そう、すずが言っていた。
しかし、そんな事より【御めでたい】の意味が先日の【アレ】であることに疑いの余地
もなく、そのことが気になって気になって・・・迫って来たのは先方とはいえ、彼女達の
父親が知ったならば説教部屋へ直行コース間違いなしだ。どう弁解しようが丸坊主にされ
た挙句、村はずれの高杉に吊るされるだろう・・・そんな事を想像しながら僕は何食わぬ
顔で黙々と大福を食べた。

そもそも、こんな場所を一人彷徨う嵌めになったのは訳がある。
今からほんの数時間前の悪夢・・・ちかげさんの家に荷物の宅配を頼まれた、その帰り
道のことだ。
155名無しさん@ピンキー:04/10/09 12:29:46 ID:mKF0ELI3
「い・く・と・ちゃーーーん!」
いつもの無邪気な呼び声とともに訪れる抱きつき攻撃。この村に住み着いてから幾度と
なく食らってはいるが、いまだにその気配は読めない。
いつもの如く無様にひっくり返り、ソレを見てケラケラと笑い声を上げる女性・・・
かがみちゃんだ。
「な・・なんでしょうか?」
膝小僧についた埃を払いながら立ち上がる行人は無愛想に訊ねる。可愛らしく袂を揃え
た彼女の横顔が、行人の肩越しに寄り添う。
「かがみねぇ・・行人ちゃんに大事な話しがあるの。」
「あの残念ですけど、僕忙しいんで。」
「もう! 行人ちゃん、冷たーい。」
じゃあと素っ気無く手を振って歩き出す行人の腰を、かがみの小さな手がむんずと掴む。
行人は、まるで万力に抑えられたように動けなかった。
「いや、本当ーにっ! 非常ーにっ! 残念な・ん・で・す・がぁっ! 急いで帰らない
と駄目なんですよっ! かおりんの家で羊の毛刈りとか、しずくの家で芋掘りとか、他に
も沢山沢山仕事が待ってるんですっ! 本当なんですからっ!」
「・・・ソレ、全部キャンセル。」
「僕は居候なんですよ!? そんなことしたら、すずの家を追い出されるかもしれないし、
絶対無理! それだけは絶対に駄目ですって!」
そこまで言ったところで、不意に行人の腰から手が離れる。思わず前につんのめり、
行人は慌てて後ろに振り向いた。
「かがみは、かがみはチョッピリ行人ちゃんとお話ししたかっただけなのに・・・」
彼女は地面にしゃがみ込み、両手で顔を覆ってシャクリ泣いていた。
「・・・・・。」
無論、嘘泣きである。以前はこの手で引っかかったことがあるが、そうそう同じ手には
156名無しさん@ピンキー:04/10/09 12:30:18 ID:mKF0ELI3
乗らない。
行人はコッソリと逃げ出そうと、忍び足で歩き出した

――その時である。

「かがみのっ!! かがみのお腹にはっ!! 行人ちゃんの赤――」
「ずぉぐわぁああぁぁぁぁーーーーーっつ!!」
突如、奇声を発してヘッドスライディングした行人の両手が、強引に彼女の口を押さえ
込んだ。
「は、話は・・お話は・・聞きます・・いえ、むしろ聞かせて下さい。ですから、僕の
人生を左右しまくりやがるような危険な発言は控えて下さい・・何卒、お願いします。」
行人は肩先でゼイゼイと息を切らす・・・心臓が爆発しそうなほど脈打っていた。
未だかつて、こんなに切羽詰った心境になったことがあったであろうか? いや、ない
(反語表現)。行人の血走った目で見据えられながら、かがみは満足そうな笑顔でコクコク
と頷く。
「でね、お話っていうのは頼み事なんだけどぉ――んんっ! 全然難しい事じゃないの! 
行人ちゃんは、ソコに行って薬草を取ってくるだけっ! 超簡単! 楽勝でしょ?」
「ですから、僕には仕事が――」
「大丈夫、行人ちゃんの代わりに、かがみが行くから。」
行人はヤレヤレといった感じで頭を掻く。
「で、どこなんですか、ソコって?」
「東の森の白糸の滝。」
「では、帰らせてもらいます。」
再び回れ右して立ち去ろうとする行人の腰に、素早くかがみの手が掛かるが、今度は
怯まない・・・というより怯めない。行人は歯を食いしばって前に進もうとする。
157名無しさん@ピンキー:04/10/09 12:30:50 ID:mKF0ELI3
「ちょっと待たんかい、ワレ。」
「待ちませんっ! 帰りますっ! 絶っつ対っ!」
健闘むなしく引きずられる行人・・・結局、近くの茂みで正座する羽目になった。
その前を意地の悪い生活指導の教師の如く、かがみはコツコツとうろつく。
「まったく、最近の若いモンには【意気地】っちゅうーもんがない。」
「・・・・・。」
「ワシが餓鬼だった頃は昼寝するヌシの背中に【アホ】書いて、度胸試ししたもんや。」
「・・・・・。」
「コラッ! なんとか言わんかい、ワレ!」
 かがみは怒鳴りながら地団太踏むが、行人は両手を組み口をへの字にして耐える。
とりあえず、持久戦・・・かがみが諦めるのを待つことにした。
「ええ根性や、ワレ。ばらすど・・みんなに行人の赤ちゃん身篭った言うぞっ!」
「大丈夫・・まだ身篭ったか分からない。お腹が大きくならなきゃ信じない。」
耳元で囁くかがみに、ブスッとした声で行人は答えた。
「一昨日の晩、ワシとやったやろ・・気持ちよーぉ、一発抜いたやろ。」
「知らない・・記憶にない・・すずも信じてくれる。」
 目を閉じ、ポーカーフェイスを保ちながら行人は低く呟く。
尺取虫のようにノンビリと背筋を流れ落ちる汗粒。無論、恐怖はある・・・しかし、
死ぬよりはマシだ。
「・・・・・。」
「・・・・・。」
 暫し沈黙の時が流れた。緊張のためか蝉の鳴き声のような耳鳴りがする。
「ほう・・・すずも信じてくれる――か!?」
 そう言って、かがみは不意にケラケラと笑い出した。
思わずギョッとして、行人は目を開く。
158名無しさん@ピンキー:04/10/09 12:31:22 ID:mKF0ELI3
「ほな、世の中の人間は二つに分けられるっちゅー話し、知っとるか?」
「なっ、なんのことだがサッパリです。」
「なら教えたる。一つは注目されると怯む奴・・・もう一つは逆に燃える奴や。」
そう言いながら、かがみはそっと腰を落とすと、行人の顔を真正面に見据える。
「・・うちはな、後者やねん。」
地獄のソコから沸きあがったような声。そして、見据える顔は般若の形相・・・行人は
生まれて初めて金玉がキュッと縮み上がる思いを体感した。
「そっ、そそ・・そうですか?」
「まだ白きるか? ほな、もうちょい遊んだる・・・あの晩はワシ、凄く興奮したねんで。
そやから直ぐに気付いたんや・・・ワシ、見られとるっちゅーこっちゃ。」
かがみは横目で舐めるように行人の顔をねめつけた。
「・・・・・!?」
もう喉が震えて声が出ない。正座をする行人の膝が、肩がガクガクと震えた。
「おーぉ、どえらく震えとるな・・もしかして体調でも悪いんか? 体調悪うて鼻血でも
噴きよったか?」
「・・・・・!?」
「日干ししとる敷き布団にな・・血ぃ付くいとったわ。」
 かがみは唸りながら呟くと、行人の鼻頭をツンツン突付いた。一瞬、ビクリと行人の
身体が反応する。そして、ゴクリッと唾液を飲み下す音がハッキリと聞こえた。

 もし、この世に悪魔がいるのならば・・・ソレは目の前にある現実そのものだと思った。

「この島の中に一人・・・巫女姉妹のオボコ、一度にブチ抜いた漢がおる・・・お前やろ?」
その瞬間は呼吸が止まった・・・もしかしたら心臓も止まってたかもしれない。
目の前が白くて、声が出なくて・・・餌をついばむ金魚みたく口だけパクパク動いてた。
159名無しさん@ピンキー:04/10/09 12:31:54 ID:mKF0ELI3
「おぉーっ! まぁーっ! えぇーっ! いやぁあ"あ"ぁぁーーーーーっっ!!!!」
 かがみの耳をつんざくような絶叫と共に、バサバサと複数の鳥が羽ばたく。
「・・・・・!!!!!!」
 そのとき、時間が止まった。走馬灯のように色んな思い出が行人の脳裏を駆け巡る。
暫く行人はハトが豆鉄砲食らったような顔をしたあと、正座したまま後ろにひっくり
返った。後で気付いたことだが、股間が濡れて冷たかった。どうやら失禁していたらしい。
「ワシがちづるの姉御んとこ遊びに行ったら、小娘二人がピョコピョコ内股で歩いてん。
聞いたら、姉御は三色大福もって行人んとこ行った言うねん・・・そ・こ・で、ピンっと
来よったわ。」
小柄なかがみだが、額に青筋立てながら見下ろす様は、まさに大魔神。
行人はただ呆然と彼女の責めを聞くしかなかった。
「ほんま、ええ度胸や・・居候の分際でオンナ連れ込んで乱交かましおったな? この事、
すずちゃんが聞いたら、どない思うやろーなぁ? 信じた男が、こないな【卑怯者!】や
なんて、どえらいショックやろーなぁ。ほな、【このアホんだら!いっぺん死ね!】言うて
メチャメチャ泣きよるでぇ。どないする、自分?」
かがみの罵声と共に放たれた唾が行人の顔面にピシピシと当たる。だが、そんな事は
どうでもよかった。
行人はヨロヨロと毛虫のように這い蹲ると、かがみの足元に縋り付いた。
「それだけは・・それだけは・・・勘弁してください。」
「うっさい、死ね!」
「なんでも言うことを聞きますっ! もう二度と逆らいませんっ! だからっ!」
「ほな、手始めに東の森に行ってくれるな?」
「はい・・行きます。」
「はぁ? 行きますぅ? ・・なんや不満げやな。」
「お願いですっ! 東の森に行かせて下さいっ! かがみ様っ!」
160名無しさん@ピンキー:04/10/09 12:32:26 ID:mKF0ELI3
 
――再び、束の間の静寂。

これで振り切られたなら人間やめるしかない・・・腰の長鉈の感触を確かめながら、
行人は真剣にそう思った。

「もうっ! 行人ちゃんたら優しいーーーっ!!!」
突然、かがみは行人の身体に抱きつくと、そのままゴロゴロと転がり始める。そして、
行人の顔を抱えあげると、顔中にチュッチュッとキスの雨を降らせた。
「ん、あっ・・っつ! ふっ!」
 行人は呟くように呻く。かがみの大人の口唇はその感触だけで心が蕩けていく。
 ――た、助かったぁ・・・。
 辛うじて一線を保った安堵感と共に、その感触が行人の心に深く沁みこんでいく。
「あの薬草を煎じて飲むと、お肌がスベスベのツルツルになるの。そしたら、行人ちゃん
の大好きなオッパイ沢山吸わせてあげる・・・気持ちよくなることも一杯してあげる。」
 かがみは甘えるような声で行人の耳元で囁く。その言葉だけで行人の肉竿はムクムクと
隆起した。正直、自分の下半身の無節操さには呆れるばかりだが、これもまたオスの本能
だ・・・仕方ないと諦めた。

・・・とまぁ、これが数時間前の顛末。掛け値なしの悪夢だ。

「人生、楽ありゃ苦もあるさぁ〜〜♪」
行人は小声で口ずさみながら、出来の悪いセーターのように絡み合うツタの群れを
長鉈で叩き切った。
もう目的地までは、そう遠くない。ここに来るまでに幾度が食肉植物とも遭遇したが、
161名無しさん@ピンキー:04/10/09 12:32:59 ID:mKF0ELI3
動きの鈍い彼らは特技の剣術で何とかなった。
「泣くのが嫌なら・・・って、あれ?」
突然視界が開けると、足元のに細い水の流れが出来ているのに気付いた。その場で耳を
澄ます・・・微かにだが、水の流れ落ちる音が聞こえた。
行人はその水の流れに沿って歩いていく。辺りは一変して小石交じりの砂場で、先ほど
までとは比べるまでもなく歩きやすい。
暫く進むと、木々の間に聳え立つ見上げるほど大きな苔むした岩盤からから、幾重もの
水が流れ落ちる場所を見つけた。その周辺は膝頭ほどの泉になっており、澄んだ水の底に
はメダカのような魚も泳いでる。
「これが白糸の滝かな?」
行人は呟くと、地図の裏に描かれている野草の挿絵を確認する。
ペンペン草のように連なった種に赤い実のついた草・・・間違えない。滝から少し離れ
た岩場に、ソレらしき草花がポツリポツリと咲いている。だが、泉の周辺は野生の獣達の
水のみ場になっているのかもしれない。行人は不意に襲われないように周囲に注意を払い
ながら、薬草を一本づつ根元から引き抜いていった。
「・・・ふぅ、コレくらいでいいかな?」
 程なくして子袋が一杯になるほど摘み終え、行人は安堵の溜息をついた。喉も渇いた
ので滝に近づき、掬い取った手の掌からゴクゴクと飲み下す。
 ――旨い! 心の底からそう思った。ミネラルを豊富に含んでいるからだろうか?
仄かな甘みも感じる。ついでに顔も洗うと、爽やかな清涼感で一杯になった。

その時だ――近くの茂みから物音がした・・・結構でデカイ音だ。

行人は素早く身を翻すと近くの岩場に身を隠した・・・噂のヌシかもしれない。恐怖で
背筋がゾッとした。
162名無しさん@ピンキー:04/10/09 12:33:31 ID:mKF0ELI3
物音が近づいて来る・・・動きの鈍い食肉植物ならともかく、ヌシと呼ばれる巨獣とも
なれば話は別だ。とても相手など出来ない。何事もなく通りすぎれば問題ないが、先ほど
動き回った自分の匂いが残ってる・・・よほど間抜けなヌシでない限り気付かれるだろう。
もし、こちらに近づいてきたらどうするか? 人の足で逃げ切れる可能性は極めて
少ない。そうなると、こちらの手段は限られてくる・・・岩場を中心に回りこんで四肢に
一撃。そして、怯んだ隙に砂地づたいを全力で逃げる・・・ソレくらいしかない。
行人は呟きながら、口の端がつり上がっているのに気付いた。ニヤけているのだろうか?
この瞬間を楽しんでいる? 不意に、かがみの言葉が脳裏を過ぎった・・・自分も後者な
のかもしれない・・・と。

滝の茂みから影か現れた・・・行人は岩陰の縁に身を潜めてジッと気配を伺う。向こう
の様子を伺いたいのは山々だったが、こちらの気配を視線から悟られるのが怖かった。
まるで赤ん坊のように、一泊を打つごとに悲鳴を上げる鼓動を必死でなだめる。気付いた
ら自分の背後に回られているかもしれない・・・そんな疑心暗鬼に陥りそうな弱い精神を
鞭打って励まし続けた。

ぱちゃ・・・ちゃぷ・・・ぴちゃ・・・

泉に足を踏み入れたのだろう・・・軽い水音がする。程なくしてタパタパと水を切る音。
滝で水浴びでもしているのだろうか? それにしては物音が静かだ。
呼吸を整えながらも精神の限界を迎えつつあった行人は、そっと岩場の影から様子を
伺うことにした。
「――っつ!! ?? !!」
思わず出そうになった息を喉に押し込む。

163名無しさん@ピンキー:04/10/09 12:34:04 ID:mKF0ELI3
ソコにいたものは行人の予想を大きく裏切る・・・大工のりんであった。

すぐに認識できなかったのは、首の生え際に髪留めの紐がなかったからだ。解き放たれ
た腰まで届く長髪が、時折吹くそよ風にフワリと棚引く。しかし、ソコにいるのは職人の
りささんにはっぱを掛いけられながら、不器用に仕事をこなしている彼女に間違いはなか
った。何故、ここに彼女がいるのか? すぐにでも声を掛けたい気分であったが、彼女の
かもし出す雰囲気・・・いつも陽気な彼女とは違う、神妙で何かに魅入られたような趣・・・
彼女に妙な違和感を感じた行人はそのまま身を潜めることにした。
――もしかしたら、彼女もまた薬草を取りに来たのかもしれない。
そうとも思ったが、そうでもなさそうだ。
りんは流れ落ちる滝水を手の掌切りながら、しばらく滝の前で呆然と立ち尽くしていた。
そして、不意に腰帯に手をかけた・・・シュルリと腰帯が解け、胴着が泉にしだれ落ちる。
続いて、しなやかなモデルのような美しい肢体から豊満な乳房が現れた。
行人はゴクリと唾を飲み込んだ。これから始まるであろう予想外の展開に期待を膨らま
せながら、ジッと様子を見守る。
パシャパシャと激しい水音が周囲に響いた。流れ落ちる滝水に打たれる彼女の身体から
放たれる水音・・・それは彼女を、そして行人自身の身体も凍えさせるような震えを与え
る。
りんは身体をジッと温めるように自らの手で抱きしめ、髪の纏わりつく目鼻立ちの整った横顔を天に向けて仰ぎみた。

「はぁ・・あぁん・・・はぁぁ・・んあ、んっ!」

 突如上がった淫靡な嬌声。そして、美しい乳房に纏わり吸い付く彼女の手の掌。それは
大きく張りの良い彼女の乳房を縦へ横へと淫らに揉みしだいていた。遠目からも淡い桃色
164名無しさん@ピンキー:04/10/09 12:34:36 ID:mKF0ELI3
の乳首が立っているのがわかる。その乳首をつねり上げるように引っ張り、緑天を翳した
口蓋から放たれる透き通った嬌声に合わせて、彼女のたおやかな尻が弧を描いて踊る。
「ああぁん・・・駄目・・・それはまだ・・駄目・・・」
 りんの嬌声に混じって呟かれる、否定の言葉。しかし、その言葉に反して彼女の手の掌
は救い求めるように下腹部へ伸びていく。ピチャピチャと滝の水に煽られ、ピッタリと
透けるように張り付いた純白の下着に皺がより、浮き上がる緋色の陰毛が、その背徳的な
淫靡さに拍車をかける。
行人の目は、その禁忌の領域を犯そうと悶える彼女の一挙手一投足に釘付けになった。
――なんて・・なんて、いやらしいんだ。
 心の底から呻くように行人の脳裏を木霊する意識。すでに、行人の肉竿は痛いほど硬く
膨張し、ジンジンと甘い痺れを発していた。
――これが覗きの魔力なのか?
行人は下世話な自問をし、一人苦笑する。そして、人差し指を噛みながら、激しく自慰に耽りたい感情を抑えつけた。
「はぁっっつ! はぁぁあんっ! んっ! あああぁああぁぁ・・・」
 ついに、りんの下着に滑り込んだ指先が彼女の秘園を探り当てる。情熱的な緋色の陰毛
を、その下の敏感な真珠を激しく擦り上げる。
いつしか純白の下着は濡れ解け、彼女のカモシカのように優雅な太ももを絡み付き、
名残惜しげにへばり付きながら泉の縁へ落ちていく。
「はんっ! はぁぁん! はぁっはぁっ! ん、んぁ・・んんんんん・・・」
 りんの少し上ずった嬌声が山野に響き、さらに激しく指先が火照った淫裂を苛め続ける。
「駄目ぇーっつ! 駄目ぇーーっつ!! 駄目ぇーーーっつ!!!」
りんは身を捩りながら高く喘ぎ、半開きになった口からは甘い唾液を垂れ流す。だが、
その高まりだけは物足りなくなった彼女は片足を岩盤に掛け上げ、秘芯の入り口を捉えた
指先を徐々に埋没させていった。
165名無しさん@ピンキー:04/10/09 12:35:45 ID:mKF0ELI3
 一本・・・二本・・・そして、3本。何度も腰を震わせ、熱い肉壷をかき混ぜる激しさに
合わせて増えていく指先。弓なりに沿った背筋と、その先にある柔らかな尻の曲線。その
中心あるアヌスがヒクヒクと蠢いているのが見て取れる。その排泄器官に過ぎない彼女の
小さな蕾も、茶色の色素が乗った皺の動きの一つ一つまでもが、行人の胸に激しい情欲を
産み出す源になっていた。ただ、ジュプジュプと悩ましい音を立てるであろう彼女の愛液
にまみれた肉壷の音が、滝の水しぶきに隠れて聞こえないのが残念で堪らない。
――凄い! あんなに捲り上がって・・桃色の肉ビラがビチャビチャ蠢いて・・
 まるで何百メートルもの道を全力疾走したような激しい動悸・・・行人はどうにも堪ら
なくなり、ついに肉竿を取り出す。そして、左手でキツク握り締めると激しく擦り始めた。
「んっ! はっ! いいのっつ!! 凄くいいのーーーっっつ!!!」
 りんの果てない性の宴は続く・・・いったい、あの天真爛漫な彼女の何処に淫乱淫靡な
一面を隠し持っていたのか? そんな疑問と肉竿から響く甘い刺激に行人は酔いしれる。
この恥ずかしい秘密の現場を自分が覗いていると知ったら、そのとき彼女はどんな動揺
をみせるだろう? そんな邪な発想も興奮を高めるスパイスになった。

興奮が更なる興奮を生み・・・そして、その興奮が頂点を迎えそうになった。

 人生、山あり谷あり・・・その瞬間は、本当に突然やってくるものだ。
 りんの自慰を覗きながら自分もまた自慰に耽る行人の視界の端に、何か大きな影が忍び込んできた。急ブレーキを掛けられたような緊張が走り、睾丸に針に刺されたような痛み
が駆け抜ける。
――食肉植物かっ!?
 瞬時にそう思い、行人は長鉈を取り出してみたものの、その影はあまりにも巨大だった。
その予想が外れた裏づけに、グルルという獣特有の唸り声も聞こえてくる。

166名無しさん@ピンキー:04/10/09 12:36:16 ID:mKF0ELI3
東の森のヌシ・・・それは体長3メートルを更に超える巨大なパンダだった。

 一瞬、飛び出そうかどうか迷ったのは相手がパンダだったからだ。基本的な性格は凶暴
と知りながらも、動物園でお馴染みのアレ・・・基本的には笹の葉を主食とした草食動物
で、好んで人を襲うような肉食動物とは違う。ここは下手に出てヌシを刺激するよりも、
じっと過ぎ去るのを待つほうが良い・・・行人は、そう判断した。
だが、その後に聞こえてきた声は、行人の理解を超えたモノであった。
「あぁ、待ってたよ・・ダンナ。」
 りんは淫靡に微笑むと、ゆっくりヌシに向かって歩みだした。
「もう我慢できなくなっちまってさ・・一人で遊んでたんだ。」 
りんの腕がヌシの頭に絡まり、それに合わせてヌシの低い唸り声が答えた。
 ――なんだ、いったい!? りんは何を!?
行人の頭の中が混乱する。巨大なパンダとソレに抱きつく裸の美女。そのまんま掛け値
なしの美女と野獣であった。
しかし、そんな行人の混乱よそに、連れ立った二人・・・もとい一人と一匹は行人の
いる岩場に近づいてくる。
――やばい! やばい! やばい! 行人、やばい! 超やばい!
そう呟きながら行人は慌てて岩陰に隠れると、慎重に足元を忍ばせながら岩陰の裏側に
身を滑らせていった。
「んふふ・・もう、こんなにして・・・今日はガッついてるじゃーないか。」
岩場を挟んだ向こう側から、りんの挑発的な甘い囁きが聞こえる。続いて、ベチャッ
ベチャッと野性味タップリな肉を嘗め回す音。
行人は、その類まれなる淫靡な光景を思い浮かべて息を飲む。その覗きたいという欲求、
そして、そのリスクのもたらす恐怖・・・その双方が板ばさみとなり、激しい攻防戦を
繰り広げていた。
167名無しさん@ピンキー:04/10/09 12:36:48 ID:mKF0ELI3
――うぐっ・・むむむっ・・くぅぅっ・・た、田代ーーーーーっつ!!!
思わず意味不明の絶叫が行人の脳裏を木霊する。いや、それぐらい混乱していた。
「あうん!・・駄目だよ・・ああ、そんなにオッパイ舐めちゃ・・んんんっ!」
 凜の悶えるながら放たれる嬌声が脳裏に刺さる。
――泣くのが嫌なら・・さぁ、あーるーけー!!
どうしてもこの歌が耳について離れない。行人は冷や汗を流しながら、一歩、また一歩、
そして身をよじる。
――駄目だ、これ以上は危険すぎる・・でも見えない。
悔しくて涙が出そうであったが、こんなところを覗いたのがバレたら確実に殺される。
そう、確信していた。
・・・ポチャンッ!
不意に耳に付いた水の音、それはまさに天の恵みだった。思わず視線を落とした行人の
目に、ウッスラと肌色の曲線が映った。
――見える! 僕にも見えるぞ! りんっ!
それは泉の水面に映った艶かしい彼女の裸体だった。
大岩を背に身を捩り、頭を左右に振り乱し、長髪が顔面を覆い、激しく喘ぐ・・・
なにより、その見事なプロポーションを余すところなく嘗め回す、パンダの長くて大きな舌。
「あぁあっ! いいよ! ダンナの舌・・っつ!・・最高だよ!!」
 パンダの舌がりんの乳房から太腿に掛けて豪快に舐め回すたびにベチョリと生々しい音
を立て、りんの身体がビクンと大きく波打ち快感の悲鳴を上げる。
行人はその異常な様に魅入られたまま身動きが取れず、自ら握った肉竿を転がしながら
間を持て余していた。なにより、【ここからどうやって逃げ出そうか?】・・・その算段に
追われて、情欲に没頭できないでいる。その様が滑稽で妬ましく、このままパンダに蹴り
をいれてやろうかと本気で考える始末だった。
168名無しさん@ピンキー:04/10/09 12:37:35 ID:mKF0ELI3
「ああぁっつ! 駄目だよ! 駄目だよ! もう、もう我慢できないっっつ!!!」
ついに、りんは火がついたような熱い絶叫が上げた。驚いた行人は思わず猛った肉竿をしまいこんだ・・・ついでに小さな悲鳴も上げたかもしれない。
「あぁっ! あぁっつ!! あぁっっつ!!! ダンナぁぁぁーーー!!!」
りんは巨大なパンダの体躯にしがみ付き、地鳴るような絶叫を放って押し倒した。泉から水しぶきが上がる。
行人は思わず身が竦んだ・・・逃げ出すなら今が絶好の機会だったが、その期を逸してしまった。しかし、本当に驚いたのは・・その直後であった。

もんどりを打った強大な獣の体躯・・・その腹に跨る艶やかなる美女。

パンダの股間にそそり立つ、その人外の肉竿。その子供の腕ほどもある肉竿が今、美女の体内へ・・・その熱く濡れそぼる秘芯の奥へと埋め込まれていった。
「ああっ、大きいっ! ああっ、ダンナ! もっと、もっと、もっとーーーっつ!!!」
獣の咆哮と共に、天に向かって絶叫する美女。
人の域を越えた交合を前に、行人はただ呆然と立ちすくみ、見入る・・・そして、魅入るだけであった。
ジュプリュッツ!・・・ヌプププッツ!・・・ジョパッツ!・・・グヌチャッツ!
巨獣と人との交合は、人知れぬ山野の奥地で果てなく続く。
時折放たれる獣の絶叫と、満足げな笑い声を上げながら躍動する美女の肉体。
「ああっつ! どうだい? アタイの身体さ・・・もう全部入るようになったよ! 
満足かい! ダンナ、良い声で鳴くじゃないのさ! アタイの中はいいのかい? 
お言い・・もっとお言いよ!」
 指先がブルブルと震えだす・・・もはや行人は恐ろしくなり、一時も早くこの場を
立ち去りたい気持ちで一杯になっていた。
169名無しさん@ピンキー:04/10/09 12:38:50 ID:mKF0ELI3
――冗談なら、誰か冗談だと言ってくれ!
よもやパンダを、その巨大な体躯の全てをその身で貪ろうとする女が、この世にいようとは思わなかった。しかも、それが自分の最も身近な人間の一人であろうとは!

グギャオオオオオオオオオオーーーーーーッッッツ!!!!!

数秒後に訪れた獣の天を震わすような咆哮! 行人は反射的に飛び出した。
――馬鹿な! 馬鹿な! 馬鹿な! 馬鹿な!
茂みの奥に飛び込んだとき、背後から「誰っ!」という叫びを聞いたような気もするが、
そんなことを構っている場合ではなかった。
とにかく無我夢中で夕闇の密林を、ぬかった地面を、のた打ち回りながら全力で走り
続けた・・・今思えば相当な無茶だったと思う。
途中で遭遇した食肉植物を滅茶苦茶に薙ぎ払い、幾度か噛まれていたが痛みはなかった。
それでもなんとか森の出口まで行き着いたものの、一歩間違えば樹海の奥地で屍となって
いたかもしれない。

体中泥だらけになり、腕や額には流れた血がこびりつき、片手に小袋を、もう片手には
長鉈の柄を握り、ノタノタと亀のように歩き続ける。

前方から松明の明かりが見え、自分の名を呼ぶ声が聞こえてきた。
――助かった・・・僕は、また助かった。
地面に手を付き、最後の気力で叫び声を上げる・・・もう、屁をする力も残されていな
かった。

170名無しさん@ピンキー:04/10/09 12:39:31 ID:mKF0ELI3
頭上に輝く無数の星々・・・その中で淡く輝く満月の夜。

「そうだ・・・見なかったことにしよう。」

行人は弱弱しくそう呟いて、ジッと瞳を閉じた。




                 おんわりっ!
171>>87:04/10/09 12:50:14 ID:mKF0ELI3
あとがき&言い訳にもにた何かっす。

えー、たそがれて藍蘭島3です。
わかってます・・これは賛否が分かれるところでしょう(汗

最初の予定では、こんなんじゃなかったんですよ。
りんちゃんが恥ずかしがってぇ・・・みたいな。
でも、それじゃ当たり前すぎて面白くない。

途中でも何度も書き直そうかと思ったのですが、
我が心の底に住まう変な髪形のオッサンが
「だがっ! 断る!」っと、おっしゃいまして・・・

それで、こんなんなっちゃいました(汗

この作品を書くにあたり、たくさん高い評価をもらったり、
絵馬さまが挿絵を描いて下さったりと、もう嬉しいやら
驚くやら盆と正月が同時にきたようなお祭り状態です。

本当に、いろいろ有難うございますm(_ _)m

最後に、えー次はシットリした恋と萌えのお話しでも・・・と
考えております。本当です。

では、感想よろしくお願いします。
172名無しさん@ピンキー:04/10/09 15:45:30 ID:3LGajEr7
やり取りが馬鹿っぽくてよかったよ
173名無しさん@ピンキー:04/10/09 16:03:31 ID:MNEPYW/h
GJ

面白かった
174173:04/10/09 16:04:10 ID:MNEPYW/h
ageてしまった

orz
175>>87:04/10/09 16:17:43 ID:pC40I5wx
おお、もうレスがついてる。

今回はエロよりギャク狙ってるので
アハハと笑って貰えれば幸いです。
176名無しさん@ピンキー:04/10/09 22:49:16 ID:7PY/9TT5
uma- (゜д゜)
177名無しさん@ピンキー:04/10/09 22:58:39 ID:oRKrZrHU
VGJ!
獣姦でしたかぁ〜!
サイコーです!
178名無しさん@ピンキー:04/10/10 03:06:45 ID:NbEL2cN2
もっと獣姦メインでいってほしかったなー
179名無しさん@ピンキー:04/10/10 08:36:40 ID:dfFYpKzD
捕鯨
180名無しさん@ピンキー:04/10/11 00:35:22 ID:7BRqux8F
ごちでしたGJ
サイコーですかー!?
サイコーですなー!
181名無しさん@ピンキー:04/10/12 04:12:57 ID:ertdtADz
まとめ更新
挿絵があると、また違う
182名無しさん@ピンキー:04/10/12 09:10:32 ID:+Y/S9aN6
>>176
(・∀・)maumau!!

>>177
どもです。
次回も頑張ります。

>>178
ウケに走りすぎてエロが薄味に
なっている気がします(汗

>>180
GJありがとう御座います。
次回もサイコーと言われるよう頑張ります。

>>181
更新みました! ありがとうございますm(_ _)m
やっぱり挿絵があるといいですよね(w


さーて、次回は・・・不思議少女、まち。
183名無しさん@ピンキー:04/10/12 23:48:17 ID:woW3d9wO
失礼します。すずん家の居候の行人です!
失礼かと思いましたが、危急の用件で参りました!・・・ハァっ!?
こっ、これは・・・騎上位、しかも野外プレイ!

まさかこの人まさかこの人まさかこの人まさかこの人ぉ!
やっぱりそうなんだやっぱりそうなんだやっぱりそうなんだ…

あぁ まさかまさか、重要な仕事を依頼しようとしている相手がこのような異常性癖の持ち主だったとは
け、獣相手に信じられん!!

…コレ考えてたら感想書くの遅れますた。  '`,、'`,、'`,、('∀`) '`,、 '`,、'`,、

第三段乙でした。
自由に目覚めたと思ったら、思いっきり弱みを握られてた行人萌えw
あまつさえ、今回のでりんからも強請られやしないかと心配でたまりませんワ。
この先ますますがんじがらめになってしまうのか?
そのうちストレスで胃を壊してしまいそうw
そうかそうか、りんは人には肌を見られるのが苦手でも
獣になら問題なかったのか…妙に納得。君だけはまともな羞恥心を(ry

次回もがんばれ!超がんばれ!

…梅梅は、ぱん太郎に連れて行かれなくて良かったなぁw
184名無しさん@ピンキー:04/10/13 01:22:47 ID:SrLczqQa
>>183
ワラタ
懐かしいじゃないかw
185>>87:04/10/15 16:51:44 ID:a5xRight
>>183
感想ありがとうございました。m(_ _)m

最初は恥ずかしがるりんタソを
みことと二人であんな事やこんな事する
話しだったんですが・・・

いまいち萌えなかったんで変えました(汗

>>184
BPS、面白かったですよねぇ(w
186名無しさん@ピンキー:04/10/17 03:35:26 ID:b2qd0OM0
キャラネタスレが落ちた?
念の為保守。

>みことと二人であんな事やこんな事
それはそれでとても(゚∀゚)マウマウ!
187名無しさん@ピンキー:04/10/18 20:04:58 ID:kr4I9+Bn
ほす
188名無しさん@ピンキー:04/10/19 14:11:47 ID:WKPN2az5
・・・穏やかな日常のなかで得るモノ、激しい悪夢の果てに得たモノ。
・・・前者がコンビニのスナック菓子なら、後者は忘れえぬお袋の味。

あの後、担架に乗せられてオババの家に運ばれた僕は、手厚い治療が施され幸い大事
には至らなかった。無論、それだけでは終わらない訳で、事の発端であるかがみちゃん
は、(僕も含めて)村の長老であるオババから大変なお小言を頂戴することとなった。
その最中で知ったことなのだが、東の森は食肉植物やヌシなどの危険な獣が多数生息す
るだけでなく、底なし沼や落石など一歩間違えれば即死する場所も多数存在するらしい。
今もって、よく死ななかったと自分の悪運の強さに呆れるばかりだ。
だが、収穫も大きかった。僕が持ち帰った薬草は大変に貴重なものらしく、藍蘭島で
もあの付近でしか生息を確認されていないらしい。単に美肌効果があるだけではなく、
滋養強壮や解毒作用、(使い方によっては媚薬効果も・・)それを一挙に袋一杯持ち帰っ
たものだから、それを聞いた女性陣からは黄色い歓声が上がった。

しかし、それなら彼女は・・・やめよう、それは忘れる事にした筈だ。

とにかく、あの女性達垂涎の薬草はオババの預かりとなり、その供与には僕の許可が
必要ということに決まった。これは僕にとって大変に有利な条件であり・・・つまり、
かがみちゃんは僕に頭を下げないと薬草を手に入れることが出来ないという訳だ。これ
で一応、彼女から奴隷の如くこき使われることだけはなくなりそうで、僕はホッと胸を
撫で下ろした・・・無論、油断は出来ないが。
でも、そんなことより気になるのは、すずの事。あれから暫く眉間に皺を寄せて口を
聞いてくれなかった。なんでも、あの騒ぎの最中、自分も東の森に入って僕を探すと
飛び出したらしい。すんでのところで取り押さえられたが、終始【行人が死んでしまう】
と泣きじゃくっていたらしい・・・本当に心から胸が痛む。そこまで彼女から自分が
189名無しさん@ピンキー:04/10/19 14:12:19 ID:WKPN2az5
愛され大切に思われていたのかと、その思いに気付いてやれなかった自分が情けない。
思わずフゥッと溜息をついた・・・寝そべりながら縁側を眺める。ここ数日、家に閉じ
こもっていたので日差しが眩しい。
「・・・散歩でもしようか。」
 再び天井に視線を送りながら、部屋の片隅で一人呟く。 
 すずが聞こうものなら怒られそうだが、幸い仕事で出かけている。まだ、左腕の包帯が
取れていないが、痛みはだいぶ前から引いていた。
 戸口の掲示板に筆を滑らせる。行人は簡単な書置きをすると、靴紐に手をかけた。

 久しぶりの海風は豊かな磯の香りで行人の肺を満たしていった。それは決して芳しい
匂いとはいいがたいが、生きているという実感を与えてくれる。
思えば大嵐の去った翌日に、この浜辺に流れ着いたのだという。すずがうつ伏せに横た
わる人影を偶然みつけ、僕は一命を取り留めた・・・それは何というか運命的なキズナの
ようなものを・・・すず個人というよりも、この島の存在そのものに対して感じていた。
――僕は、何なのだろう?
あのとき目にした大きな影。それが自分をここへ導いたのだとしたら、きっとここへ
来た意味がある。まだ、その意味を掴みかねているが、今はその意味に対して前向きに
生きている気がしていた。
沖のカモメが群れをなして飛んでいる・・・その群れから海原へ飛び出す一羽、海原か
ら蒼天に飛び立つ一羽。そして、その彼方にボヤケて映る小さな小島。そこには島の竜神
を祭る祠があり。その祠の奥は海の底・・・竜神の眠る竜宮へ繋がっていると聞いていた。
もし、その言い伝えが本物ならば行人は会って見たいと思った。そして、問いたい・・・
竜神に、自分の持つ意味を。
押し寄せては引き返す穏やかで力強い波の群れ。その浜辺につけた足跡は一つ、また
一つ消されていく。今は、それが妙に切なくて感傷的な気分になる。
190名無しさん@ピンキー:04/10/19 14:12:48 ID:WKPN2az5
――いまごろ親父は・・・美咲はどうしているかな?
思いつくのは、今更考えてもどうしようもない事ばかりだ。その面影すら今はうつろい
で見える。
ふと立ち眩みを覚え、行人は瞼をこする。再び、徐々に焦点の定まる世界・・・浮かび
あがる緋色の袴。波間にその身をゆだね、ゆっくり浮き沈みする小さな影。そして、身の丈に不釣合いなほど長い竹箒。
「まちっ!!」
 行人は反射的に叫ぶと、砂を蹴り上げ波間に飛び込んでいった。今にも消え入りそうな
影に向かって・・・靴に海水が潜り込み、波が唸りを上げて膝を打つ。ほどなくして腹ま
で潮に濡れ、包帯を巻いた左腕がジンジンと痛みだす。でも、そんな事は関係なかった。
――何故!・・何故なんだっ!
 初めてまちと会ったときから不自然だった。彼女の趣き・・・向かい合って話す彼女の
声は小さくて儚くて、どこか浮世離れした不思議さを神秘さを漂わせていた。それが一体
何なのか、日々を受動的に生きてきた自分には気づきもしなかった。
――そうっ! 君は危ういんだよっ!
今ならハッキリと理解できた。荒々しい波間に消え去ろうとしている彼女は、まさに
行人の思いそのものだった。
「まちっ! まちっ! 何やってるんだっ!」
やっとの思いで彼女に追いつき、縋りつき、必死で叫ぶ行人の口に辛く苦い潮の飛沫が
容赦なく飛び込んでくる。
「・・・・・。」
でも、彼女は振り返らない。ただ、ジッと波間を・・・その彼方の地平線を眺めて揺れ
動く。打ち寄せる波を分け、悠然とそこに立ち尽くしている。
その様に翻弄される行人、束の間離れた手の掌が緑色の海水を掻く。そのまま足を
滑らせ、一瞬にして海水の雪崩に埋もれ、ゴボゴボという水音だけが幾度も耳に打つ。
191名無しさん@ピンキー:04/10/19 14:13:10 ID:WKPN2az5
――糞っ! 糞っ!
纏わり付く泡の奔流に身を揉まれながら、行人は必死で水面に出ようともがく。海水に
濡れた衣服が邪魔で仕方がない。近いようで限りなく遠い朱色の人影・・・その水面に
浮かぶ彼女の顔は、もがく行人とは対照的な穏やかな微笑みに満ちていた。

ザザザーッと打ち寄せる波の音がする。かつて、そこにあったのはすずの顔であった。
人工呼吸でもしてくれたのだろうか? ほんのりと口唇が温かい。
行人は砂地に横たえた身体を引きずる様にして起き上がり、傍らに正座するまちと向か
い合う。多少海水を飲み込んだようで気分が悪い・・・行人は肩膝をついて軽くむせる。
グッショリと濡れた衣服・・・それは彼女もまた同様であった。額に、頬にとへばりつい
た髪の束からポタリポタリと水が滴り落ちる。
「なんで、こんなことに・・」
無様な自分にいつもと変わらぬその笑み送るまちに、行人は呆然と問いかけた。その姿
を捉える大きな黒い瞳には行人が映り、あたかも自分が漆黒の檻に閉じ込められたような
錯覚を覚える。
「ここに来れば・・行人様に会える・・そう聞いたから。」
まちは小さく呟くように答える。差し出された小さな指先が行人の傍らを指し、その意を
捉えかねた行人は怪訝な表情を浮かべた。
「そう・・行人様にも見えないのね。」
その様子に僅かに目を伏せて、まちは立ち上がった。歩み出す、その手を行人は強引に
引き止めた。
「なに言ってるんだよ! あんな危ない事して、死んでたかもしれないんだよ!」
「大丈夫よ・・私は夢の中でも生きられるもの。」
 行人の怒鳴り声に淡々と無表情に呟くまち。その横っ面に行人の手の掌が振るわれた。
ピシャッと乾いた音・・・みるみる赤く腫れていく彼女の頬。目を見張り、小さく呻き
192名無しさん@ピンキー:04/10/19 14:13:32 ID:WKPN2az5
ながら震える行人の手。
「・・・ごめん。」
 生まれて初めて女性を殴った・・・自分の妹ですら殴ったことないのに。その後悔に
俯きながら、搾り出すように行人は呟いた。そして、その手の掌に残る鈍い感触を押しつ
ぶすように、ギュッと握り締める。
「大丈夫よ・・痛くないもの。」
 さして気にした様子もなく、まちは静かに行人の横を歩み抜ける。
 サクッサクッと砂地を歩む音が遠ざかってゆく。行人は口唇をかみ締めて振り返ると、
まちの後を追った。
 ポツリ、ポツリと緋の袴から落ちる水滴が砂地に黒い染みをつくり、そして吸い込まれ
て消えていく。その様を目で追いながら、行人はバツの悪げな雰囲気に何も喋れずにいた。
「・・お父様の形見なの。」
不意に先を歩む、まちは話し出した。
「お父様が使っていた箒だって・・お母様が言ったから。」
 まちの背に揺れる一竿の箒。彼女はいつもソレを身に着けていた。いつも大事そうに、
肌身離さずに・・・でも、ソレを使っているところは見たことがない。
「その・・12年前の大津波で行方不明になったっていう?」
 行人は、まちの背に向かって問いかける。
「・・・・・。」
 無言・・・まちは暫し立ち止まった後、軽く首を振った。
「あやねのお父様は・・でも、まちは違うの。」
 そう言って、まちは再び歩み出す。
「その、違うっていうのは・・何て言うか・・つまり――」
「そう・・私とあやねは異父姉妹なの。」
まちの隣まで早足で歩み寄り言いあぐねている行人に、まちは素っ気無く答えた。
193名無しさん@ピンキー:04/10/19 14:13:54 ID:WKPN2az5
「じゃあ、その箒を使ってた人って、ちづるさんが再婚する前の旦那さんってこと?」
行人はもどかしそうに頭を掻きながら、まちに尋ねる。しかし、その返答はなかった。
暫し二人は無言のまま歩き、再び立ち止まる。
「ここが・・始まりの場所。」
まちは波に打たれる岩棚を見つめながら言った。暫し考え深げに眺め、また歩き出す。
「始まりの場所?」
「そうよ・・昔の話。でも、大昔でもない。」
 行人の反復した問い掛けに、まちは歩きながら答え、そして静かに語り出した。
「その娘は霊感に優れていて・・失せモノ探しや雨乞いの祈祷が出来て・・だから竜神様の御使いとして、小さなときから村の人達に慕われ敬われていたの。」
 そう語る彼女は淡々と・・だが、切迫したような雰囲気を醸し出していた。
「その娘が16歳になった夏祭りの晩、何処へともなく消えてしまった・・村の人達は総出
で娘を探した・・森を、川を、海を、山を・・だけど、そのときは見つからなかった。」
「それって・・神隠しってやつ?」
束の間を割って問いかける行人をチラと見て、まちは頷く。
「そうよ・・それから三日後の晩に娘は見つけ出されたの・・この場所で。」
 二人の目前に聳える断崖の絶壁へ、荒々しい津波が叩きつけられる。それは無数の白い
飛沫をあげ、二人の足元に降り注いだ。
「倒れていたの・・ココに」
その手前にある小さなくぼみを指先し、まちはしゃがみ込んだ。
行人はその傍らに立ち。ジッと話しに耳を傾ける。
「その娘は大した怪我はしていなかった・・でも、衣服はまるで百年の歳月がたったよう
にボロボロになっていた。それでも無事で良かったと村の人達は喜んだわ・・暫くの間は。」
 微妙な間ができた。それを待っていたかのように、一際大きな波が絶壁を打ちつけ、
駆け登るように天に向かってせり立ち、切り裂かれたように砕け散り、その塊は次々と
194名無しさん@ピンキー:04/10/19 14:14:18 ID:WKPN2az5
海の水面に消えていった。
 ヒュルルと凪いだ風が肌寒い。行人は自らの胸を抱きしめ、息を飲んで次の言葉を待つ。少し昔の、過ぎ去った事の顛末を・・・
「それから・・日を追うごとに娘の腹が丸みを帯びていったの。」
「えっ!? それって――」
「そう、娘は孕んでいたの・・赤ちゃんを。」
「そんな、なんで?」
「わからない・・でも、日が立つにつれ、孕みが増すにつれて娘の腹に紫色の痣が浮かび
上がっていったの・・【竜神様の牙】って村の人達はそう呼んでた。それは日を追うごとに
血の様に赤くなって・・不気味がった村の人達は誰も娘に近づこうとはしなかったわ。」
 まちの語り口には微塵の抑揚もない・・・でも、まるでその光景をみているかのように
ハッキリと呟く。行人は黙ったまま、その言葉を心の縁に受け入れていった。
「・・十月十日の果てに陣痛を向かえ、娘は初産の苦しみに人を呼んだ・・けど、誰も
社には来なかった。痛む下腹を押さえながら石段を降り、民家の戸口を叩いても誰も出て
こない。あきらめた娘は近くにあった馬屋の梁にしがみ付き、敷いた藁の上に子を産み
落としたの。騒ぎを聞きつけた村人達が鍬や鋤を携えて集って来たわ・・でも、娘は泣き
叫ぶ赤子を抱きしめたまま、じっと蹲っていた。」
 まちの言葉が行人の心に染みこんでゆく。その惨く苦々しい顛末に思わず目をそむける。
打ち寄せる波・・・また、打ち寄せる波。その繰り返しだけが永遠と続く。いつしか、
その打ち寄せる波間に古びた竹箒を抱きかかえ、彼女のすすり泣く声が混じっていた。
「私・・わかってたの・・自分が化け物の子だって・・だから――」
「そんな! 化け物だなんて!」
「だって、見えるの・・聞こえるの・・私に囁く物の怪の気配を感じるの。私は化け物の
子だって・・だから私も化け物なんだって!」
 まちはたどたどしく、最後は小さな口を目一杯広げて叫んだ。大粒の涙が頬の縁を通り、
195名無しさん@ピンキー:04/10/19 14:14:49 ID:WKPN2az5
柔らかな顎を伝って落ちる。なんの言葉も出なかった・・・ただ、しゃがみ込む彼女の
背中を行人は力一杯抱きしめていた。小さく震える肩を繰り返し頬で撫でる。濡れそぼる
髪を優しく優しく撫でる。
「行人様・・私怖い・・私が怖い! いつ死ぬのか・・いつまで生きるのか! 私の身体
に流れる化け物の血が怖いの!」
「違うっ! 君は化け物なんかじゃないっ! まちは化け物なんかじゃないんだっ!!」
行人は叫ぶと、振り返ったまちの顔を見据え、その頬に手を添える。
「でも・・でも――」
「化け物が、こんな綺麗な瞳をしている訳がない。こんな優しく、繊細な心を持っている
筈がない。こんなにも寂しげに震える筈がない。」
 まちの瞳を捉え、ゆっくりと訴えるように呟きながら、行人は彼女と唇を重ねた。深く
吸い込むように、彼女の小さく柔らかな朱色の口唇を優しくはむ。そして、ゆっくりと
名残惜しむように彼女の顔から口唇を離した。
「行人様・・」
まちは、掠れるような切ない声で呟いた。開かれた、二人の視線が再び交わる。
「まちは・・その・・僕は、【美しい】と思う。」
少しどもりながら呟いた行人の言葉。気恥ずかしさに耳まで熱くなり、思わず彼女から
目を逸らす・・・でも、その言葉に嘘、偽りはなかった。
「・・嬉しい。」
まちの震える笑みから、か細く擦れた呟き。その胸に、小さく身を丸めた彼女の身体が
そっと入り込んだ。切なくすすり泣く、彼女のか細い身体に背負わされた大きな運命を、
行人は少しでも軽くしてあげたいと思った。優しく彼女の背中を擦る。そして、その艶や
かな黒髪に幾度も頬釣りをする。そんなことしかしてやれぬ自分の無力さが歯がゆくて、
苛立たしいほどにもどかしかった。
「行人様は・・とっても・・とっても優しい。」
196名無しさん@ピンキー:04/10/19 14:15:12 ID:WKPN2az5
「そうかな? 自分でも良く分からないよ。」
「だって、みんな不気味がるのに・・行人様は怖がらない。」
「そんな・・みんなだって、まちのこと大切に思ってる。」
「ううん、わかるの・・行人様は特別なの。お母様以外に、こんなに優しく頭を撫でてく
れる人はいなかった・・だから、まちはいいの。たとえ行人様の瞳に映らなくても、傍ら
で行人様を見守ることができれば満足なの。行人様には大切なヒトがいるから・・その
ヒトは――」
 まちが言いかけたとき、行人はギュッと彼女を抱きしめ頭を振って黙らせた。その名を
口にさせてしまったら、全てが幻に・・・彼女がうつろいで消えてしまうような気がした
から・・・ずっと彼女を抱きしめて、その顔にいつもの笑みを、その胸に穏やかな安堵を
与えたいから――行人は、そう思った。
例え、それが束の間の平穏生むだけの気休めに過ぎなくても・・・今はそれだけが自分
に出来る精一杯のことだと信じた。

 湿った緋色の袴は傾いた陽光に照らされ、その赤みをより鮮明に情熱的な色合いを帯び
ていた。まちの心の縁を浮き立たせたように・・・高鳴り、救い求め、追い縋るような
深い瞳の底から絶え間なく湧き出てくる感情。表情にはできぬ純粋な乙女の、不器用な
彼女の切なる思い。
「・・・まち。」
行人は呟くと、その袴の腰帯に手を這わせ、その裾をゆっくりと手繰る。濡れた帯紐は
硬く渋り、二人の行方を阻むように拒んだが、その帯びにまちの手が触れ、行人の手の掌
に寄り添うように重なると、シュルリと衣擦れの音を立てて結び目を解いた。そして、
吸い込まれるように行人の手の掌はまちの胸元へ伸び、襟首から肩裾へ・・・優しく分け
広げるように胴着を薙いだ。
「・・・行人様。」
197名無しさん@ピンキー:04/10/19 14:15:55 ID:WKPN2az5
恥ずかし気に頬を染め、斜に俯くまち。自らの純潔を示す巫女の胴着は彼女の背から
垂れるようにしだれ落ち、くたりと黒い砂地に横たわった。そして、鮮やかな陽光の前に
露になる白く張りがあのある乙女の乳房と、その先で蒼天に向かって自己主張するように
充血した紅色の蕾・・・行人の瞳は撫でるようにその艶を望み、その手の掌はモッチリと
した重量感を楽しむように壁を撫でる。
「はぁ・・はぁ・・んっ・・ふっ・・」
ただそれだけで、まちは切ない吐息を漏らし、もじもじと可愛らしく身じろぎをした。
行人はそんな彼女の様子が堪らなく愛しくなり、そっと乳房に顔を寄せて優しく頬擦りを
する・・・なめらかに頬を滑るコリコリとした乳首の感触が気持ち良い。
まちは崩れた胴着を纏わり付かせながら、そっと行人のうなじに手を回し抱き寄せた。
ちょうど授乳をする母親のように自然でたおやかな仕草だった。また、その乳首を口唇に
含みチュッチュと食みながら吸う行人も乳飲み子のように穏やかに紅の苺を舐め取り、
その先端を絞るように舌を絡み付ける。
「ふぁ・・んんぁ・・はああぁぁぁ・・・・」
 まちは長い吐息を零しながら、その生絹のような背をしならせ、ゆっくりと砂地に横た
わる。丁度それは二人が母と子から、女と男へ変化する一瞬の出来事であった。
「まち・・愛してる。」
 行人の甘い囁き声が、まちの桜貝のように淡く染まった耳たぶに木霊する。そして、
彼の愛しい口唇から突き出された暖かい舌が彼女の首筋から顎へかけて滑り下り、そこか
ら上口唇と下口唇を幾度も往復し、端正な鼻筋を駆け上がってキスをする。
「行人様・・まちは・・まちは・・」
そのか細い返答を待たずに、彼女の震える下腹部を彷徨っていた行人の左手が、静かに
慎重にに緋色の袴の奥へ滑り込んでいった。
「あぁぁ・・まちも・・行人様を・・行人様を・・」
儚く呟くまちの声が淫らな艶を帯びるにつれ、行人の指先が彼女の疎らな若草を撫で
198名無しさん@ピンキー:04/10/19 14:16:21 ID:WKPN2az5
掻きながら、その最奥を目指して這い進む。

その微熱を帯びた乙女の真珠はそり返り、震えながら歓喜の到来を待ちわびていた。

「だから、今は・・今だけは・・まちを・・まちだけを――あっ、んはぁーーーっ!!」
ついに訪れた小さな身体全体を甘く溶かす刺激に、まちは堪らず嬌声を上げた。行人は
その無垢な真珠の球面を撫で回し、つめ先で弾き、クルクルと円を描きながら捏ね回す。
その意識を惑わせる歓喜の渦にまちは口唇を噛みながら酔いしれ、たわわな乳房を震わせ、
細い腰をくねらせた。
 ピチャ・・・ピチャ・・・ピチャ・・・ピチャ・・・
 まちの秘洞から湧き出す愛の雫が行人の指先にネットリと絡みつき、彼女の柔らかな
肉の割れ目を行き来するたびに淫靡な音色を奏でる。行人はその傍らに寝そべりながら
深く食い込ませた指先を淫らに蠢かせ、二つの乳房を行き来するように交互に舌を這わせ、
彼女を更なる興奮の高みへと導いていく。
「あぁ・・行人様・・行人様・・」
 まちは繰り返し呟きながら、紅潮した顔から途切れ途切れ切ない喘ぎを漏らす。その背
が次第に反り始め、彼女の小さな指先が砂地に幾本かの爪痕を残し始めたとき、ふと行人
から顔を背ける。
「まち、どうしたの?」
行人は優しく問いかけ、まちは顔を背けながら軽く頭を振った。可愛らしい乙女の羞恥
心・・・その絶頂が近いのだと行人は悟り、そっと右腕を彼女の首元に回す。そして、
ゆったりと腕枕をすると彼女の頭を優しくあやす様に引き寄せる。
「僕に見せて・・まちがイクところ。」
 行人はまちの耳元で囁く。天を望む彼女は双瞳を閉じて口唇を噛み、その快楽の波間を
震えながら彷徨う。
199名無しさん@ピンキー:04/10/19 14:16:51 ID:WKPN2az5
「ほら、こっちを見て・・僕の顔を見て・・僕を独り占めにして・・」
 まちの魂をも甘くトロトロに溶かしていく行人の囁きに、徐々に彼女の横顔が愛する
行人の口元へ向かう。それにつれ、行人の中指は更に秘裂の奥へ、熟熟に熱した彼女の
秘洞の入り口をなぞり、静かに埋没させていく。その狭く熱い隙間は行人の細い指を徐々
にくわえ込み、迎え入れた無数のヒダの群れがクチュクチュと淫音を立てながら行人の
指竿を嘗め尽くしていく。
「はぁ・・行人様・・まちは・・はぅん・・まち・・もう・・」
行人に向けられた上気した彼女の頬・・・その濡れた双瞳が徐々に開かれていく。行人
はその瞳を微笑みで出迎え、その肉ヒダの奥底にある秘洞の上天を、少しザラついた彼女
の弱い部分を、指腹で凪ぐように擦り上げた。

その瞬間は突然訪れた・・・愛らしい天使のように・・・瞳を細めた最高の笑顔。

 その身を震わせ、声ならぬ吐息を漏らし、行人の指全体をキュウキュウとしごきながら
複雑な伸縮を繰り返す。その淫らな呻きに合わせて、行人の指腹は彼女の秘洞の奥底を
幾度も突付き、ぬめり付くヒダの隙間を、敏感な真珠の肉芯を激しく揺さぶった。
「い・・く・・と・・さ・・ま・・」
まちはその大きな瞳を苦しげに開きながら、必死でその顔を晒す。自分の最も恥ずかし
い表情を・・・真っ赤に紅潮し、快楽に絶頂を迎えた乙女の淫らな容貌の全てを、全身で
愛する行人に捧げる。間を空けて息を飲み、軽くシャクリ上げながら、快感の渦に翻弄さ
れる自分の淫らな仕草を捧げ、愛しい行人の微笑みを健気に貪ろうとする。

一つの大きな波が去り・・・波間に揉まれ消えて・・・また一つの波が起こる。

まちの足首から取りさられた緋色の袴が宙を舞い、彼女の無垢な楔を断ち割らんと、
200名無しさん@ピンキー:04/10/19 14:17:10 ID:WKPN2az5
もがきながら地に落ちる。行人は絶頂の余韻に定まらぬ瞳の彼女の股を割り、怒張する
己の肉竿に手をかけ、そのヒクつき鮮やかな桃色の口を開けた彼女の秘洞に擦りつけ、
その熱い感触を確かめながら押し込んでいく。敏感に彼女の仕草の一つ一つを感じ取り、
その身に負担を掛けないように細心の注意を払いながら・・・地雷原を進む戦士のように、
ジワリジワリと歩を進める。
――っつ! すっ凄い!
肉竿を包みこむ想像を超えた熱い秘洞の猛りに行人は思わず呻く。新たな塊をその身に
迎えいれた肉ヒダの群れは喜びに戦慄き、新たな快楽の宴を迎えるべく更に熱く熱く熟し
ていく。今、彼女の身の内に己の全てを収めきった・・・行人は体内で蠢く獣の衝動を
抑えながら、まちの感触をゆっくりと貪り、その性のもたらす甘美な痺れを飲み下すよう
に味わっていった。
「はぁ・・んふぅ・・んあんっ! はふぅ・・はぁはぁ・・」
 苦しげな細い喘ぎと共に差し出された、まちの小さな両手の掌・・・そこへ行人の両手
の掌が重なり、二人の指先が交互に絡み合い握り合う。そして、ゆっくりと行人はその身
を倒し、まちに全てを委ね、ジッとその時を待つ。
「行人様の思いの全てを・・まちに・・下さい。」
微かな、呻きにも似た訴えが行人の耳を木霊し、まちの両足が交互に行人の腰を抱きか
かえる。その彼女の求愛と共に、柔らかく腰しならせ、引き抜く寸前までいった行人の
肉竿が彼女の熱い秘洞の奥を力強く打ちつけた。
ジュプッ!  ヌプッ!  プチュッ!  ジュパッ!
淫らな肉を交わす音だけが、爆ぜる海の波間に木霊する。そこには歓喜が、情熱が、
悲哀が、人間の持つ複雑な幾多の感情が混ざり合い、溶け合い、存在していた。
「あぁ・・行人様・・行人様っ! 行人様ーーっつ!!!」
 全身を打ちのめす快楽の渦に身を任せ、まちは力一杯に行人を求め、頭を振って泣き
叫ぶ。行人は彼女の暗澹とした思いを過酷な運命もろとも砕け散れとばかりに、奥歯を
201名無しさん@ピンキー:04/10/19 14:17:33 ID:WKPN2az5
食いしばり荒ぶる腰と漲る肉竿を打ちつけ、その熱い吐息を彼女のうなじに吹きかけた。
「まちっ! 愛してるっ! 誰よりもっ! 君だけをっ! 僕はっ! 僕はっつ!!」
行人の真摯な雄叫びが、まちにその束の間の安堵を安らぎを与えんと空を突き、闇を
切り裂く。まちはその深く切なる思いに身体を震わせ、極限まで腰をよじり、更なる
歓喜の高みに彼を呼び込むべく、巻き付ける太股に、複雑に絡み合い戦慄く秘洞にありっ
たけの思いを込める。

二つの嬌声が天を突いてあふれ出し、風が、雲が、水が、光が、動きを止めた。

二つの旋律は鼓動する七色の光彩を放ち、透明な珠となり、やがて砕け散った。

遠い時の狭間で、天に昇って嘶く竜のような・・・少し悲しげな韻を踏み。

無常にも二つを分かつ泣き声だけが、間近の波間に横たわった。


赤焼けの夕日に一つの影・・・大きく伸びた影におぶさる小さな影。
行人は足元に彼女の命の重さを感じながら、ゆっくりと歩み続けた。
見なくても分かる・・・うなじに寄せた彼女の横顔は幸せそうで、安堵の吐息をたて、
自らを委ねた男の背に希望を見出していた。
 社に続く石段が見える。その彼方に立つ彼女の住処・・・大きな社。
「ここでいいから・・・」
そう言って、まちは名残惜しげに行人の背から降り立つ。
「じゃあさ、神社まで送るよ。」
「ううん、私はココまでだから。」
202名無しさん@ピンキー:04/10/19 14:17:51 ID:WKPN2az5
そう言って、まちは静かに首を振る・・・それは少し寂しげで不思議な趣を放つ、
いつもの彼女であった。
「最後に――」
声を掛けながら手を伸ばす行人の指先に鈍い痛みが走り。二人の間を分かつ一筋の闇が伸びる。それは行人の足先を掠め、石段を、山林を、赤く広大な空をも深い闇で覆い尽く
していく。
「そんな! まちっ! まちっ! まちーっつ!!」
壊れていく世界・・・行人の叫びとともに。
でも、まちは変わらず涼しげな笑みを湛え、最後の別れの言葉を呟いた。
「大丈夫よ・・私は夢の中でも生きられるもの。」


深い闇に一点の光がさし全てを包んだ。行人は掛け布団を投げ出し、ワッと叫びながら
飛び上がった。
――なんだ!? いったい何だったんだ!?
そこは夕闇の日常・・・トントンと軽やかに響く包丁の音がつと止まる。ほどなくして、
開く床の間。行人と向き合う、不思議そうなすずの顔。
「どうしたの? おっきい声だったよ。」
「すず!? えっ、すず!? ここは!?」
 くるくると困惑しながら周囲を見回す行人の様子に、すずは思わずプッと噴出す。
「ここは、私の家だよ――っもう、ビックリさせるんだから!」
微笑みながら話す、すずの顔はいつもの可愛らしい彼女のものだった。
「そっか・・夢だったんだ・・そっか・・」
 はにかみがら話す行人は、ようやく戻ったすずのヘソの向きにホッと安堵の吐息を
漏らす。そして、
203名無しさん@ピンキー:04/10/19 14:18:33 ID:WKPN2az5
――全ては夢の中・・・そして、これから始まる日常の日々、か。
左手の包帯を擦りながら感慨深げに一人呟く・・・そんな時だった。
再び台所に向かうすずが思い出すように振り返り、つと行人に訊ねた。
「ねぇ行人、私がいない間にどこか行ってたの?」
その問いに呆けた顔をする行人。
示された指の先には、こう書かれてあった。

      【 すずへ  夢の中まで―― 行人 】



             おわりだぎゃ!



204>>87:04/10/19 14:28:46 ID:WKPN2az5
あとがき&言い訳にもにた何か(w

はぁ・・・やっと終わった。
「たそがれて藍蘭島4」です。

今回は体調崩して風邪引いたり大変でした。
おかげで時間がかかった割には内容薄めです(汗

また、まちか・・とか言われそうですが、
好きなキャラだとテンション維持しやすいですね。

とりあえず、ここらでSSを打ち切ろうと思います。
なんか文章に慣れというか単調さが目立ってきてますし、
これ以上良いリズムが維持できそうにないですから。

そんな訳で、私も読者サイドにまわり日々みなさんのSSを
笑い堪能しつつ文章力をアップさせていきたいと思います。

最後に、私の稚拙な文章に熱いエールを送ってくれた皆さん。
快く、SS用の挿絵を描いてくれた絵馬様(と、もう一人のお方)
本当にありがとう御座いました。

では、感想よろしくお願いします。m(_ _)m
205名無しさん@ピンキー:04/10/19 17:12:47 ID:MQm+BJix
>>204
一番レスズサー!!
今回もGJ!!!
まちは大好きなキャラなのでうはうはしながら読ませて頂きました。
打ち切ってしまうのは残念ですが…
またネタが頭に浮かんだらSS書いてくださいね。
風邪お大事に!!
206>>87:04/10/19 20:16:56 ID:cnYDb6X+
>>205
さっそくのレスありがとうございます。
ちと酒に酔っておりますが、ウィック(w

打ち切りというか取り合えず一時中断なんで、
また良いネタが浮かんだら書き込みます。

今までは週間ペースで仕上げることを目標にして
いたので、そうではなくなるということですね。

まだ、ネタにしていない【ちかげ】や【ゆきの】は
キャラの扱いが難しいのでゆっくり考えたいです。

>風邪お大事に!!

まったく今でも鼻水がズルズル止まりません(汗
とりあえず、こいつを治すことに専念します。

では、酔いがさめぬうちに寝ます。
207名無しさん@ピンキー:04/10/21 23:30:38 ID:R3zlBgTL
完結ですかー!

行人は今までの汚名返上できてヨカッタネw

うおぉ、まちの出生にそんな秘密があろうとは…
思わぬヘビーな設定でビビリましたが、
2話でやけにしおらしかったのはそういう訳でしたかw
あやねとは随分仲が良さげですが、
この設定を踏まえた上で、二人の掛け合いをもちっと見たいモノです。
なんかすげー倒錯したイチャつき方してそうな気がするんですが (ノ∀`)ウホホ

ともあれ、新スレ初の長編&完結お疲れ様でした。
次のネタも楽しみにしております〜 ノシ
208名無しさん@ピンキー:04/10/21 23:37:34 ID:i6mM4hM9
一時中断って言ってるじゃん
209>>87:04/10/22 10:57:19 ID:2ArHULua
>>207
感想ありがとうございます。
まちはお気に入りキャラなので、
これからもお話しを考えていきたいと思います。

>>208
再び藍蘭島SS書くと思いますので、
そのときはよろしく。


今もネタをノンビリ考えておりますが、
どうしても・・・
ゆきの→陵辱系
ちかげ→猟奇系
の発想ばかり(w

まちもそうですが、シナリオのために
キャラの設定を弄くることになるのかなぁ。
でも、あんまり弄ると別キャラになってしまう。

エロパロSSも難しいものです。
210名無しさん@ピンキー:04/10/22 19:45:04 ID:pwFRBsrc
age
211名無しさん@ピンキー:04/10/24 22:59:47 ID:IHp+DMIA
>>209
新作期待してまつ
212>>87:04/10/26 12:06:29 ID:RAKFlDJN
>>211
まぁ気長に待ってください(汗

さーて、誰か萌えるSS書いてくれんかのぉ。
213名無しさん@ピンキー:04/10/26 23:04:01 ID:oQiH0fxr
亀で申し訳ないけど、よく頑張った。感動した。
214名無しさん@ピンキー:04/10/27 23:05:01 ID:JRPcaE5c
HoSyU!
215名無しさん@ピンキー:04/10/28 09:38:56 ID:+XPv2Age
>>213
ありがとうございます。m(_ _)m
その一言は最高の癒しです。

漏れの持てる時間の全てを使って
約一週間くらいかかるんですよ。

どういう話にしたら面白いかとか
情景を頭の中で描いて消しての繰り返し。

ボキャブラリーが貧困だから似たような表現の
繰り返しだなぁーとか凹んだし(汗

いかに活字を操る者として勉強不足か思い知りました。
今は小説とか読みながら表現の研究中です。

今度、SSを書くときは今よりレベルアップした
ものにしていきたいなぁとか思っています。
216名無しさん@ピンキー:04/10/31 19:11:55 ID:pcAK+kEY

とてもキャラの特徴が出てていいと思います。がんばてください
217名無しさん@ピンキー:04/11/01 11:40:34 ID:5YJzAbq5
omake
218名無しさん@ピンキー:04/11/02 18:37:26 ID:iUPl6ELV
>>216
ありがとう御座います。

>>217
omake・・・?
時々こういう言葉が何かを意味していたり
するから2chは侮れない(汗
219名無しさん@ピンキー:04/11/02 21:37:30 ID:zir2jvZe
>>217はアナグラムなんだよ――――!!!
キバヤシ理論を使うとこうなりました。

omeko
220名無しさん@ピンキー:04/11/03 12:53:31 ID:l6RtRIZ6
>>219
な、なんだってー
221名無しさん@ピンキー:04/11/04 18:51:55 ID:g/M7WEpa
ガンバー
222名無しさん@ピンキー:04/11/05 19:20:49 ID:+ZZk07+C
あげ
223名無しさん@ピンキー:04/11/08 21:08:59 ID:QET12AOM
もげ
224名無しさん@ピンキー:04/11/09 19:04:44 ID:HTJiYIjK
あげ
225名無しさん@ピンキー:04/11/09 23:03:24 ID:skltKwOH
期待age
226名無しさん@ピンキー:04/11/11 01:57:00 ID:O5NnHztF
ホシュ
227名無しさん@ピンキー:04/11/14 03:05:45 ID:7aYx7t+G
age
228名無しさん@ピンキー:04/11/14 14:17:44 ID:QFte8dDr
gammba-
229名無しさん@ピンキー:04/11/18 19:03:54 ID:vZIfqgkU
(・∀・)オモリ!
230名無しさん@ピンキー:04/11/19 16:59:04 ID:ELJQ3fHl
角煮の方、dat落ちしそうだー
231名無しさん@ピンキー:04/11/20 00:21:09 ID:XVEhz+PH
まだだ!
まだ沈まんよ!(・∀・)
232名無しさん@ピンキー:04/11/21 08:26:22 ID:lxzJgjWB
捕鯨
233名無しさん@ピンキー:04/11/22 16:19:50 ID:xt9RdmJf
(´Д`;)ハァハァ…
234名無しさん@ピンキー:04/11/24 21:10:04 ID:vzXqYg5x
あげww
235名無しさん@ピンキー:04/11/25 23:45:36 ID:397fq1jj
あげげげ
236名無しさん@ピンキー:04/11/25 23:51:16 ID:VDWsH5jD
からあげ(・∀・)
237名無しさん@ピンキー:04/11/26 18:38:02 ID:VleAN43g
nagehageronnge
238名無しさん@ピンキー:04/11/27 06:26:42 ID:eHBlTUhp
age
239名無しさん@ピンキー:04/11/27 19:32:23 ID:yNO5L1iy
age
240名無しさん@ピンキー:04/11/27 21:24:53 ID:w+xchXOh
ささみ
241名無しさん@ピンキー:04/11/28 14:53:28 ID:7lPhF0tf
ageage
242名無しさん@ピンキー:04/11/29 15:33:16 ID:TWfrW9OL
さしみ
243名無しさん@ピンキー:04/11/29 21:05:23 ID:UbPCFwdu
もも かわいいよ もも
244名無しさん@ピンキー:04/11/30 18:20:40 ID:zD6WDbcW
行人が女全キャラハーレム(ハァハァ
245名無しさん@ピンキー:04/11/30 18:26:30 ID:zD6WDbcW
行人で全キャラと乱交(ハァハァ
ハーレムキボンヌ
246名無しさん@ピンキー:04/11/30 19:53:38 ID:HC2kOiEp
インターネット環境復活したらSS載せてもOKっすか?
247名無しさん@ピンキー:04/11/30 21:10:05 ID:HcaCPxB4
>>246
(・∀・)ウェルコネ!
期待してまつ!
248名無しさん@ピンキー:04/12/02 13:08:12 ID:Thylbna8
>>246
期待してるよ!
ガンガレ
249名無しさん@ピンキー:04/12/03 22:42:31 ID:fqv4+vYJ
>>246
かなり楽しみにしてますんで、がんばれ
250名無しさん@ピンキー:04/12/04 03:02:30 ID:GIOzdfqO
がんばれ職人!!
251名無しさん@ピンキー:04/12/08 20:37:16 ID:SxDmErhd
「おおやまださん、おおやまださん」
「大山田でなく、小山田です、はい」
のシーンかな、やっぱり。
太郎爺さんの回想もせつないけど、やっぱりここが一番泣ける。

252名無しさん@ピンキー:04/12/08 21:49:09 ID:uGStpkVU
(ノ∀`)?
253名無しさん@ピンキー:04/12/10 16:29:38 ID:ZcE+NIiq
板違い?
254名無しさん@ピンキー:04/12/11 11:58:07 ID:XPb64lAL
職人マダ?
255名無しさん@ピンキー:04/12/15 21:56:43 ID:1QPLpxLu
ほす
256名無しさん@ピンキー:04/12/18 16:14:09 ID:oDcVFhs3
毎日朝昼晩とチェックを欠かさない漏れだか・・・
せつない・・せつなさ爆発寸前。

最近は自分を責め始めたりしてる。

前スレには沢山の職人様が降臨していたのに、
このスレが閑散としているのは漏れがスレ立て
したからかもしれんと。

思えば、漏れが初めてスレ立てをした記念すべき
スレなのに・・・せつない。

・・・ここに誓います。

このスレがこのまま沈没したら、漏れは二度と
スレ立てはしません(つД`)・゚・。
257名無しさん@ピンキー:04/12/18 16:18:49 ID:nmYwFmvZ
>>256
(ノ∀`)それは考え過ぎダヨー

まぁ、せつなさ炸裂寸前なのは漏れも同じだけどさ。
258246:04/12/18 17:31:11 ID:7ZQj0klr
引っ越ししたのでインターネットまだ復活してないんです。
なかなか慌ただしくて書く時間が余り無いのです。
申し訳ないですが、
もう暫く時間を頂けないでしょうか。
ちなみに今は携帯電話から書き込んでおります。
259名無しさん@ピンキー:04/12/18 22:21:14 ID:oR4dApvF
>>258
待ちます・・待ち続けます。
今日は一杯飲んで寝よう。
260246:04/12/20 22:04:53 ID:mfAGKKVx
来年1月10日くらいに繋がる予定らしいです。
書くのは結構書けてきましたが…。
どうか内容を期待しないでくださいね。
261名無しさん@ピンキー:04/12/20 22:36:58 ID:chEQefE5
合点!
それまでスレは我々が保守するぜ!
262ラグオルの名無しさん:04/12/20 22:51:05 ID:gW8fZG8M
早速ほっしゅだぜ!!
263名無しさん@ピンキー:04/12/21 00:36:20 ID:pJrKy+Io
>>260
了解! 正月明けが楽しみです。
264名無しで藍蘭島:04/12/22 20:43:37 ID:bztdF4+c
age
265名無しさん@ピンキー:04/12/23 18:49:17 ID:OBH9MhpO
保守るぜ
266名無しさん@ピンキー:04/12/24 06:00:43 ID:Dqthhxo6
下半身マッパで待つぜ
267ラグオルの名無しさん:04/12/26 02:37:58 ID:ssf+4hqa
捕手
268名無しさん@ピンキー:04/12/26 13:59:54 ID:9vGl3nDT
>>256
前スレの1ですがすみません、決して全く絶対にそんな事ないです。
休筆期が長くて申し訳ありません。
自分も次のを書きたいのは山々なのですが、
仕事が激忙しくて今日も海外出張から帰ったばかりで休む間もなく
次や次の次のや次の次の次の(ry 仕事の対応に追われてます…
そんな仕事の割り振りをしている社長を絞殺したいところですが
すみませんもうしばらく時間ください…
269名無しさん@ピンキー:04/12/27 09:52:02 ID:4+XdPFW/
ageるぜageるぜ
270名無しさん@ピンキー:04/12/27 17:13:14 ID:MfMeM1aK
>>1さん生存確認記念カキコ。
死なない程度にがんがってください。
271名無しさん@ピンキー:04/12/28 16:14:12 ID:+2KRQZEE
>>268
お仕事、ご苦労様です。
気長に待ってます。

現スレの>>1より
272名無しさん@ピンキー:04/12/28 22:29:49 ID:7NFcTlxv
>>1さんお久しぶりでつ
俺もマターリ待ってますー ノシ
273名無しさん@ピンキー:04/12/30 22:31:50 ID:63ugiE6k
今年最後の保守だぜ
274名無しさん@ピンキー:05/01/01 00:55:46 ID:JMuhN32r
あけおめ
今年もよいエロパロが投下されることを願って・・・ナムナム
275名無しさん@ピンキー:05/01/01 01:01:28 ID:8r6oLeqO
あけおめー! 今年もヨロ!ノシ
276名無しさん@ピンキー:05/01/02 18:07:32 ID:R9PVfy1O
あけましておまでとうございます
クリスマスの時期もおわったので脱がしてやってください

ttp://g-ho.hp.infoseek.co.jp/block/ayane.html
277名無しさん@ピンキー:05/01/03 00:50:59 ID:F6mqI+XV
>>276
オメ&乙!
ガンがって脱がして来ますたよ!
278名無しさん@ピンキー:05/01/05 18:34:07 ID:64G/+/NN
さて、今年も保守だぜ
279名無しさん@ピンキー:05/01/07 15:30:25 ID:mrq/E4rJ
まだかなまだかなぁ〜
藍蘭島のエロパロまだかなぁ〜
280名無しさん@ピンキー:05/01/07 21:53:33 ID:hUHpxSnA
単行本発売までもうすぐ〜
281:名無しさん@ピンキー:05/01/09 11:52:34 ID:cS5VPuJp
行人×すずはまだ?
282名無しさん@ピンキー:05/01/10 22:11:29 ID:2UZgS+rf
ho
283名無しさん@ピンキー:05/01/11 17:17:51 ID:ADN1WJBJ
age
284名無しさん@ピンキー:05/01/12 17:10:20 ID:BMT7bSLi
今月のガンガンなんかなあ・・・
285246:05/01/13 01:22:37 ID:ulLpsRUA
少し前に書きあがりましたが…。
田舎なもんでまだ繋がってないんスよ…。
友人のPCから書き込もうとしたらアク禁されてるし…。
鬱だ。
286名無しさん@ピンキー:05/01/13 09:21:48 ID:YQlz/p3r
そっすか・・・楽しみにしてます。
もー、いーくつ寝るねとー♪
287名無しさん@ピンキー:05/01/15 16:08:51 ID:T8xCYd7f
ぼじゅあげ
288246(前スレ238):05/01/16 15:26:55 ID:cMrz4vFm
「ッ――」
 刺すような身体の痛みに意識が甦ってくる。

 確かボクは薪拾いのために森に来ていたはずだった。
その最中、首筋にチクリと棘らしきものが刺さったかと思うと、それっきり何も覚えていない。
 考えられることは、意識を失った原因がその棘にあるということだ。
ここで、ボクが何らかの植物の棘に刺されたとは考えにくい。
この島の植物は未知のものも数多いので完全には否定できないが、やはり何者かによる犯行の可能性が高い。
となると容疑者としてピックアップされるのは、あの姉妹だ。つまりあの棘は吹き矢によるもの、ということである。
この場合あやねの方の可能性が濃いと考えられる。吹き矢といったら彼女というイメージが強い。
 一旦保留にして、次に違うところに着目してみよう。
ボクが今いる場所…おそらく屋内であろう、動物たちの鳴き声がはっきりと聞こえないし、肌を撫でる風の感覚も無い。
感覚で思い出したが、ボクは椅子か何かに座っていて、縄らしきもので縛られている。これはもう人為的としか考えられない。
そして先程から続いている痛み。ジーパンの股間部分がひどく盛り上がっている感じがする。
何故か自分のモノが はちきれそうに硬く大きくなっているのだ。
よりによってズボンの生地が丈夫で、ボクのモノは懸命にそれを押し上げようとする。その際、非常に痛む。
 こんな風になる原因を考えると何らかの薬物による可能性が考えられる。
実際ボクの気分がおかしい。激しい欲求に駆られているのだ。性的な欲求に。

 前に同じような薬を投与されたことがある。鼻血が出ない代わりに、そのぶん下半身にパワーが行ってしまうという困った薬だ。
おそらく今回はそれを改良したか何かで再び被験者として飲まされたのだろう。

 以上の過程より、消去法を使って犯人を割り出すと…。
289246(前スレ238):05/01/16 15:29:10 ID:cMrz4vFm
「……まちだな」
 目を開く。
案の定。妖艶な笑みを湛えてボクの方を見つめている彼女の姿があった。
「ご名答…。さすが行人様……。目を開ける前にわかるなんて……ふふ、愛の力ね」
 と言って自分の世界へ旅立ってしまわれる。
「ったく、なに言ってるんだか…。早くほどい――痛ッ!?」
 激しい痛み。ジーンズの膨張は既に臨界点を超えている。これはたまらない。
「く…ッ……な、なんとかしてくれっ!」
 まちはこくりと一つ頷くと、どこで覚えたのだろう手慣れた手つきでフックを外しジーンズを引き下ろした。
すると硬い生地の圧迫は解けて比較的柔らかいトランクスのテントが張られる。
突き上げられたモノの大きさが先程よりもわかりやすくなっているのは恥ずかしいが、あの痛みから逃れられるのならまだいい。
「いますぐ何とかするから……」
 そう呟くと彼女はいきなり服を脱ぎ、さらにトランクスに手をかけ――
「わー待て待てっ!!」
 ――ずりおろした。そんなには茂ってはいない毛叢の中に起立している肉柱が姿を現す。
 服を脱いだ時点でNGなのに(だが薬の効果で鼻血はでない)これ以上なにをしようというのか。
身動きできないボクに対し彼女は右手で優しく怒濤を包み込んだ。
「う――」
 やわらかい手の感触に、ボクは思わず声を漏らす。
力加減がわからないのだろう、強いとも弱いともいえぬ微妙な力で握る。
やがて硬さへの丁度いい力具合がわかったのだろうか、ゆっくりとその手をしごかせ始めた。
290246(前スレ238):05/01/16 15:29:43 ID:cMrz4vFm
 上気に染まった顔に妖しい目つき――それらは今のボクにとっては畏れたり逃げたりするなど回避するべきものではない。
唯一期待を満たせるものであって、甘んじて受けるべきものなのだ。
「ふふふ……」
 彼女は膝立ちで行為を続ける。そのときに(外見では気づきにくい)大きめな胸が波立つ。
目は欲望と好奇心に満ちて虚ろな光を湛えている。
 右手は怒濤への動作を続け、残った左手は睾丸を弄ったりする。そのあらゆる感覚が快感となってボクを襲う。
「ダメだよ、もうそんなに持たないっ」
 たまらずそう言うと彼女は動作を止め、両手で肉棒を支え恍惚の眼差しで先端を見つめる。
「行人様……」
 怒濤に軽くキスをすると、まちは自らの二つの乳房をたくし上げてボクのものを包み込んだ。
「うわ…」
 いわゆるパイズリとかいうやつだろうか。
なんとも言えないやわらかさと温かさ。またこれは視覚的にもくるものがあると感想をもった。
熱い怒濤を挟んで、色んな形に変わる張りの良い胸、また先端の裏側に這わせるように舐める舌の生温かい感触。
 彼女の行為全てがボクの思考を停止させる。動くことができないもどかしさ。
こんなことをどこで覚えたのだろうか、その異様に巧い技術に下を巻く。
薬の効果が無かったら、今ごろ全ての血が無くなってシワシワなミイラになってるに違いない。
「ちゅ、ちゅく…」
 優しく包んでくるまちの胸、舌、唇、口。そして何より一糸纏わぬ姿で上気した身体のまち自身。
背筋がぞくぞくする。痺れる頭のとろける思考。いつ意識を失ってもおかしくない。
「まちっ! もう出ちゃ――」
 瞬間。どくんっ! と勢いよく放たれた白濁液が彼女の顔から胸を汚していく。
まちはそれを喉を鳴らしながら飲み、また顔の周りなどについたのも掬い取って飲んでしまった。
そうしてぽーっと遠くを見て妖しく微笑む。
291246(前スレ238):05/01/16 15:30:20 ID:cMrz4vFm
 その間のスキをボクは逃さなかった。
ありったけの力で床を蹴り、後ろ方向に勢いよく飛んでボクを縛りつけている椅子を壁にぶつけて壊し、
ぽーっとしていたまちに向かって飛び掛かり、押し倒した。
 ――抵抗は無かった。それどころか『行人様‥‥大胆』などと笑いながら呟く余裕すら見せた。
 まちの隠された所は既にぐっしょりと愛液に濡れていた。ボクには彼女を愛撫するほどの余裕は無かった。
華奢な身体をギュっと抱きしめ、抑え切れない逸る気持ちに流されて。
「ん……」
 ゆっくりと腰を進めていく。甘い嬌声が耳に心地よい。こうしてボクらは繋がった。
 まちに目で合図をする。こくんと頷いたのを確認し、ボクはまたゆっくりと腰を動かし始めた。
「んぁ、ああ……行人様ぁ」
 吸い付くような、締め上げられるような感覚、快感。
とろけてしまいそうに熱い結合部分。ボクの理性と敏感な怒濤を溶かす。
「ん――!?」
 腰の動きはそのままに、ボクは彼女の乳首に吸い付いた。
「んんっ、んぁっ、あぁ‥‥‥ぃ‥‥ぁ‥‥はぁっ、ひぁ……」
わざと卑猥な音を立てて聞かせるように強く吸ったり、また触れたか触れてないかの微妙なラインで舌を使って舐めたり。
その行為ひとつひとつに見合った彼女の愛おしい嬌声、ぴくんと動く身体の反応にボクは満足する。
「う‥‥‥まち……」
 『攻め』というイメージが強い彼女を、いま自分が『攻め』となって猥らに喘がせている。
そんなサディスティックな思考が更にボクを昂ぶらせた。
「……かわいい」
「ひゃぅ、ぁぅ……」
 もう返事をするほどの余裕が無いのだろう、手をボクの背中に、足をボクの腰にまわしてしっかりとつかみ、
ただもうひたすらに腰を振って、またボクの愛撫から快感を得ることだけに専念している。
 部屋に響き渡る腰と腰がぶつかり合う乾いた音と淫らな水音、
そして(普段からは予想もつかない)彼女の甘い声がだんだんとボクの頭から離れていく。
やがて訪れる限界を示唆しているのだ。
 頭の後ろが痺れるようになってきて、何か熱いものが込み上げてくる。
「はぁっ、あぁ‥‥‥‥い…行人さ……まぁっ!!」
「く……まちっ、まち――!!」
 最後の刹那に、あらん限りの力で彼女を抱きしめて最も深いところへとついた。
292246(前スレ238):05/01/16 15:31:57 ID:cMrz4vFm

 ――全てが真っ白になる。頭の中も、目の前も。
   まるで冬……あれはそうだ、田舎の雪のように白く静かで神秘的な――

 どくどくと止め処なく彼女の子宮へと送り続けられる白濁液。それが溢れ出さないようにふたりはきつく抱き合っていた。
「はぁっ、はぁ……」
 伝わってくる優しい体温、確かな鼓動、そして一途な想い。
 その間のゆっくりと流れる、互いに睦みあう甘く幸せな時間を大切に愛でるように――
「あ‥‥れ? ……ブーーーーーーーーーーッ!?」
 ――できなかった。薬の効果のタイムリミットが過ぎてしまったのだ。
「……有効時間が少ない‥‥改良が必要ね…」
「のわーーーッ!! ま、まちっ、離してくれぇー! 鼻血、鼻血がぁぁああ!!」
「ふふ…だめよ行人様、もう離さない……」
「ぎにゃああああああああ―――――!!!!!」

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *
293246(前スレ238):05/01/16 15:33:26 ID:cMrz4vFm
「まち〜…。そろそろ降りてくんないかな?」
 少年は女の子を負ぶったまま神社の階段を上る。
 オレンジ色に染まった海の上を鴎が歌いながら何処かへ消えてゆく。
「すぴー…すぴー…」
「‥‥‥‥」
 少年は静かに苦笑してまた階段を上り始めた、
黄昏の風が髪を撫でる。鴎は――どこへ行ったのだろうか。もし自分が空を飛べるならこの島から――
少年は首を振って思考を中断した。背に感じる温もりが、ずっしりと重く感じられた。
 一段一段踏みしめて上る階段。この階段がまるで天国まで繋がっているのではないかと錯覚を覚えた。
 いったいボクは――いや、暫くこの事は忘れよう。
 未来を考えることは徒労に過ぎないと決めつけた。そうしなければ恐ろしくていてもたってもいられなくなると思ったのだ。

 やがて最後の一段を上りきると、古くて大きな神社が広がっていた。
すると突然背中が軽くなる。ひらりと女の子が背中から降りて少年と向き合う。
 (そうだ、ボクは――)
 少年は女の子の両肩に手を乗せて彼女の目を見つめた。
……いまここに言葉は必要ない。 

 ふたりは後ろに夕日を浴びて、ひとつ優しい口づけを交わした。

〜終わり〜
294246(前スレ238):05/01/16 15:36:56 ID:cMrz4vFm
こんなもんで勘弁してください…。
前スレ1氏にえっちしーんのエクリチュールを教えていただきたいものです。
295名無しさん@ピンキー:05/01/16 15:39:23 ID:TeUDPJsq
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

GJです!!
乙させていただきます。
296名無しさん@ピンキー:05/01/16 18:56:56 ID:/cMDVD/5
>>294
お疲れさまでした〜。まちが妖しくも可愛かったです。

前スレ1ですが自分はなにぶんアマチュアで、また他人に物を教える能力に欠けると
自覚するところがありますので、分かり易い説明ができるかどうか甚だ自信ありませんが、
とりあえず自分のエッチシーンの書き方を語ります。

文章を普通に書くのではなく、空間構築するように書きます。
その語・節・段・章だけで成立させるのではなく、他の語・節・段・章と構造化させます。
物体にしているというか、感覚化しているというか、そんな感じです。
感覚が基点です。

そのSSの中でどれぐらいのエッチをするか考えて、
箇条書きで流れを整理してあとは好きな段落から書きます。
いきなり射精シーンとかフェラチオしてるとことか。
読み手が股間に手を延ばして自家発電してくれるのが目標ですので、描写は濃くします。
自分が満足するのではなく、読み手を満足させるという気持ちを忘れずにいます。
自家発電に要する時間も考慮して文章量は少なくないようにします。
エロパロというのは基本的にあり得ないことをキャラにさせているため、
かえって気にせずに、まったく似合わない事以外は、己が衝動に命ぜられるままに書きます。
297名無しさん@ピンキー:05/01/16 18:58:00 ID:/cMDVD/5
自分が興味を持つジャンルで構わないので、より多くのアダルト作品を鑑賞します。
三次元や実体験などは基礎ですのでなるべく興味を持った方がいいです。
実際と創作上の違いという虚実が分かるとやりやすくなります。
どんな描写やシチュエーションが読み手にクリティカルヒットするのか勉強します。
ネットだけでも、有料の場所に行かずともかなり勉強になります。

エロシーンはエロシーンだけで成り立っているわけではないので、
基本となる人間のことを勉強します。あと原作も勉強します。
人物描写が確かになり、かつ、原作にそぐわない自然な流れにできれば、
よりエロシーンも盛り上がります。

1のものを書くのではなく、10を1に凝縮するつもりで書きます。100や1000でもいいですけど。
文章に重力を発生させるような感じで。読者よ引き込まれろ〜、マスをかけ〜、みたいな。

書くのは本能にやらせます。好きに書きます。楽しく書きます。うひうひ笑うぐらい書きます。

長くなってしまったのでこの辺で。偉そうに申し訳ありませんでした。
すいません、自分もぼつぼつ書き始めてますがまだ1%ぐらいです…(愚夫
298名無しさん@ピンキー:05/01/16 19:45:42 ID:QGEbY5k2
キタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─!!!!!

でも、酒で酔いすぎで文字がよく読めない・゚・(ノД`)・゚・
明日じっくり読ませていただきます。
299名無しさん@ピンキー:05/01/17 01:22:59 ID:BFHhRI3w
ちなみにタイトルは「とらわれて」でした。

>>295,298
前スレでは中途半端に脂肪してしまいましたが、
今回はいちおー完結することができました。
みなさんの応援のお陰です。ありがとうございました。

>>296-297
なるほど非常に参考になります。
次回また機会がありましたら、
教えていただいたことを踏まえて書いてみたいと思います。

わざわざありがとうございました。
300名無しさん@ピンキー:05/01/18 22:47:28 ID:+pOMUFkT
>>299
お疲れ様です!
お約束のオチも付いてオモロかったですw

>>296-297
うーん、勉強になるなぁ。
俺もいつかは何か書いてみたいものです。
301名無しさん@ピンキー:05/01/20 23:00:55 ID:vYMb0huU
('A')age
302現スレ295:05/01/21 02:13:24 ID:1/CVY3uH
>>246サンに触発されて今SSを書いております。
明日か明後日には投下出来そうなので、宜しくお願いします。
303想いあって:05/01/21 18:04:24 ID:1/CVY3uH
すでに僕がこの島に流れ着いてから二年の月日が経っていた。
僕は16になり、すずも15になった。流れ着いた最初の頃は、一刻も早く日本に帰りたいと思っていた。
しかし、時が経つにつれてそういう事を思う事が少なくなり、反対にこの島でこれから先どのように暮らしていこうかというようなことを考える事が多くなっていた。
勿論、日本に帰る事をまだ完全に諦めた訳ではないのだけれど。
そんな事を考えながら朝の日課である朝稽古をしていると
「うにゃぁ・・・。行人、おはよう」
「あっ、すず。おはよう」
「今から朝ご飯作るからちょっと待ってて。」
「うん、頼むよ。」
すずはこの二年間で更に胸が大きくなり、身長も伸びた。日本だったらかなりのモデルになれるんじゃないかと思うくらいだった。
「今日はどの服着ようかなぁ〜」
「すず、それ全部一緒じゃん…」
さすがに僕も二年も経つと、すずや他の子達の裸を見ても鼻血は出さなくなっていた。
しかし、その代わり最近は下半身に血が集まるようなっていた。見られると困るので、風呂だけはいまだに一人で入っている。
304想いあって:05/01/21 18:06:43 ID:1/CVY3uH
この二年の間にすずに襲いかかろうと思った事は何度かあったが、その度に何とか自制心で歯止めを掛けていた。だが、その自制心も限界にきていた。
試しに何度か自分で慰めてみたが、その場しのぎにしかならなかった。
「行人〜、朝ご飯出来たよ〜」
色々と考え事をしている間に朝食が出来たようだ。
「わかった、今行くよ。」
朝食のメニューは、焼き魚に漬け物と味噌汁に白米だった。特にいつもと変わりないメニューだったが、二年前に比べて味は格段に上だった。
「行人、どう?美味しい?」
「うん。相変わらず美味しいよ。すず。」
「本当!?行人、ありがとう。」
「ところでさ、今日はどんな仕事するの?」
「う〜ん。今日は特に無いんだよね。」
「じゃあ、家の仕事が終わったら、村に行って仕事手伝うんだね。」
「うん。そういう事になるかな。じゃあ行人、今日も1日張り切っていこう!!」
「おー!!」


それから、朝食を食べ終わり家事を済まし、村に降りて歩いていると早速声を掛けられた。
「すずっち、ダンナ、おはよう!」
「りん、おはよう。」
声を掛けてきたのはりんだった。りんは身長はあまり伸びなかったが、体つきはさらに女らしくなっていた。
305想いあって:05/01/21 18:08:47 ID:1/CVY3uH
「あのさ、暇だったらあたい達の仕事手伝ってくれないかい?」
「うん、いいよ。丁度今仕事探してたんだ。」
「それより、仕事って何するの?」
「家の組立作業を手伝ってもらおうと思ってさ。」
「じゃあ、今日1日は全部潰れちゃうね。」
「そうだね。」
「昼飯はこっちで用意してあるから心配しなくてもいいぜ。」
「あ、そうなんだ。」
「母さん、連れてきたよ。」
「りささん、おはようございます。」
「おう、ボウズ、すずっち。おはよう。りん、早速だが二人に説明してやってくれ。」
「じゃあ、ダンナとすずっちとあたいはこっちで作業するんだよ。あっちはアニキ達と母さんがやるからさ。」
「あれ、今日りつさんは?」
「棟梁は別の用事があって出掛けてるんだ。さて、そろそろ始めようか。」
「うん。」
僕は仕事が始まって内心ホッとしていた。
最近は暇さえ有れば、頭の中ですずに対していやらしい事を考えていた。自分がすずの事を好きなのは解っていたが、言葉に表せずにいた。
なので、いつもは仕事に熱心に取り組み、考えないようにしていた。
考えているとすずに手を出してしまいそうで怖かったからである。
306想いあって:05/01/21 18:10:28 ID:1/CVY3uH
しかし、今日はいつもと違っていた。すずに対するいやらしい考えが頭から離れなかったのだ。
だが、僕は何とか理性で本能をかろうじて抑えていた。そして、本能と格闘している間に昼食の時間になった。
しかし、そんな時に限ってアクシデントは起こるもので。大工道具を拾うために屈んだすずのスカートの中が見えてしまったのである。
この事により僕の本能は理性を完全に打ち負かしてしまった。
昼食を食べ終わり、作業を再開したが、僕の考える事は一つとなっていた。


そして、無事に仕事も終わり、僕達は帰路に着いた。
「行人、今日は大変だったね。」
「うん…、そうだね…。」
「どうかしたの?行人?」
「いや、別に。普通だよ。どうしたの?」
「何か変だなって思ったんだけど、私の勘違いだったみたい。」
僕は家に帰り着く間もずっと、この後に訪れるであろう出来事に心踊らせていた。
「行人、お風呂先に入ってもいい?」
「うん。いいよ。」
「ありがと。とんかつ、一緒に入ろ。」
「ぷー」
帰って来て夕食も食べ終わり、ゆっくりしていた所だった。そこにすずが声を掛けてきたのだ。
307想いあって:05/01/21 18:11:12 ID:1/CVY3uH
その時僕はこの後の事を考えていて、日本だったら端から見れば変質者に間違えられてもおかしくは無かっただろう。
それ程にこの後の出来事に期待し、理性の欠片なんかは一片も残っていなかった。
僕の頭の中はすずを犯して自分の物にしたいという事しか考えられなくなっていた。
やがて、風呂からすずが上がってきた。
「行人、お風呂開いたよ。」
「あ…、うん…。今から入るよ。」
さすがに体が汚れたままで実行するわけにも行かなかったので、風呂に入った。
僕が上がった時には既にすずは寝息をたてていた。僕はすずが淫靡に乱れる場面を想像しながら床に着いた。
しかし、やはりと言うか、僕は興奮して眠れずにいた。床に着いて大分時間が経っただろう。僕は頭の中にある計画をついに実行に移した。


まず、僕は隣にあるすずの布団の中に潜り込んだ。
すずは寝付きが良いのでこれぐらいでは起きないだろう。
潜り込んだ時、独特の良い香りが鼻をつついた。それだけでも僕の興奮は否応なしに高まっていく。
そして、掛け布団を払いのけすずの寝間着の腰帯に手をかけた。
すると、案外思っていたよりは抵抗無く脱がせることが出来た。
308想いあって:05/01/21 18:13:06 ID:1/CVY3uH
そしてはだけた寝間着の間から、月明かりに照らされ覗くすずの美しい身体。
この身体を今から自分のものに出来ると思っただけで僕のモノは張り裂けそうなくらいに膨張していた。
早速形の良い乳房の先端にしゃぶりついた。この時にすずは僕がいることに気付いたようだったが、お構いなしに愛撫に専念した。
「あ…あぁ…行人…はぁ…あっ」
早速すずは感じ始めているようだった。
僕は同時に下の秘部が気になっていたので、そろそろいいだろうと思い、乳首から口を離した。
すると突然、すずが僕を押し倒してきた。一瞬何が起こったのか理解出来なかったが、
「行人、私…ずっと待ってたんだからね…」
その言葉が発せられた瞬間、僕の唇はすずの唇によって塞がれていた。
最初はぎこちないものだったが、慣れてくるにつれ大胆に求め、そして激しくなっていった。
「あぅ…行人…」
「すず…」
僕はすずの秘部を確認した。その時には既にグッショリと濡れていた。
そして愛液がたっぷり染み込んだ下着を取り払い、ついにすずの一糸纏わぬ姿を見ることが出来た。
「綺麗だよ、すず。」
「行人…、恥ずかしいよ…」
「すず、こっちにお尻向けて。」
309想いあって:05/01/21 18:16:39 ID:1/CVY3uH
「うん…。」
「すず、そんなに感じてたの?」
「ふあぁ…そこ…ダメぇ…」
僕はすずの秘部を舐めはじめた。今まで味わったことのない味が口の中に広がる。
(へぇ、こんな味なんだ。)
そんな事を考えながら舐めていると
「うっ…すず!?…」
すずが僕の猛りきったモノをしゃぶっていた。
「んふっ…んふっ…」
まだ不慣れなのか、歯がチクチクと僕のモノに当たるが、僕に快感を与えるためには充分すぎるほどの刺激だった。
出してしまいそうになりながらも、僕はすずへの愛撫を再開した。
今までは秘裂を中心に弄くっていたが、すずの肉芽を発見しそれも一緒に弄くってみた。
「うぁ…はぁあん…そこ…気持ちいいよぉ…」
すずの弱点が肉芽だと知った僕は、重点的に肉芽を弄くった。すると、
「はぁ…行人…ダメぇぇー!イっちゃうよぉぉー!!ふぁぁーーん!」
甲高い嬌声と共に突然すずの肉壷が窄まった。どうやらイってしまったようだ。
「はぁ…はぁ…」
すずはまだ快感の渦に呑まれているようで虚ろな目が空を漂っていた。
僕は軽い愛撫を加えながらすずが回復するのを待った。
そして、僕のモノはと言うと相変わらず猛りきっていた。
310想いあって:05/01/21 18:18:02 ID:1/CVY3uH
すずがしゃぶっていたが、まだイってなかった上に中途半端に快感を与えられたため更に硬さを増していた。


すると、回復したのかすずが起き上がり、
「行人ぉ…一緒になろ…」
消え入るような声でそう呟いたすずは僕の上に覆い被さった。
「すず、大丈夫?無理しなくてもいいからね」
「大丈夫だよ…行人」
「じゃあ、挿れるよ…」
そして僕は猛りきったモノを一気にすずの中へ押し挿れた。
「んあぁぁぁぁぁぁっ!!あぁぁーーーーーぁぁぁ!!!」
絶叫と共にすずは僕の手により純潔の証を失った。
僕はすずに激しく腰を打ちつけたいという欲望に駆られたが、何とか我慢していた。
「すず、大丈夫?」
「うん…。行人、ゆっくり動かして…」
僕はすずの言ったとおりにゆっくりと腰を動かしてゆく。
「うっ、すずの膣内凄い気持ちいいよ。」
「ふぁ…あん…」
すずの膣内は痛い程に僕のモノを締め付けてくるので、射精感を我慢するのでいっぱいだった。
「行人…もっと動いてぇ…」
しかし、何回か動いている内にすずも痛みより快感が勝るようになったらしい。
「わかったよ。」
僕は抽出の速度を上げてみた。
311想いあって:05/01/21 18:19:45 ID:1/CVY3uH
「はぁん、気持ちいいよぉぉーーー!!」
すずはいつの間にか自らも腰を振っていた。
更に抽出の速度を上げると、
「ふぁ、あぁん、行人ぉ!いいよぉ!!もっと激しくしてぇぇ!!」
「僕も気持ちいいよ!!すず!!」
「あぁん、行人ぉ、私またイっちゃうよぉぉーーー!!!イく、イっちゃうぅぅーー!!あぁぁぁぁぁぁん!!」
それと同時にすずの密壷がきつく締まり、僕も絶頂を迎えた。
「すず、膣内に出すよ!!うぁぁ!!」
体が骨の髄から溶けてなくなりそうな快感と一緒にに僕は思いっきり腰を打ちつけ、すずの最奥に精液を撃ち込んだ。
「はぁぁん、行人のセーエキが中に入ってくるよぉぉ!!もっと熱いのちょうだい!!」
自慰をしたときとは比べ物にならないほどの精液がすずの子宮にに流れ込み、その中を白濁液で満たしていった。
すずの膣内は僕から一滴ても多くの精液を搾り取るように動いていた。
そのまま、すずは失神し、糸の切れた操り人形のように僕の上倒れ込んだ。
僕も絶頂を迎えて体力を使い果たしてしまったのか、いつの間にかすずを抱いたまま深い眠りに堕ちてしまっていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
312想いあって:05/01/21 18:21:11 ID:1/CVY3uH
〜翌日〜
「ふぁぁ…、もう朝か…。」
「行人、おはよう。」
すずは僕より先に起きてたみたいだったが、裸で一緒の布団に入っていた。
「うぉ!?すず、昨日はゴメン!!あの…なんて言うか、その…」
「ううん、いいよ。私ね、行人がこうしてくれるのずっと待ってたんだよ。」
「へっ…?どういうこと?」
「もう、行人ってばにぶちんなんだからぁ!私は行人の事が好きなの!!」
「……そうだったの!?すずは僕の事意識してないかと思ってたよ。」
「行人のバカぁ…行人が私の事何とも思ってないかって私、不安だったんだからね!!」
「ゴメン、ゴメン。僕が悪かったよ。じゃあ改めて、僕もすずの事が好きだ。」
「ありがと。行人。私も好きだよ。」
そして、僕はこれからの生活に思いを馳せつつ、すずに優しく唇を落とした。
〜終〜
313あとがきになるのかな…?:05/01/21 18:31:06 ID:1/CVY3uH
>>246サンに触発され初めてSSなるものを書いてみました。
意外と早く書き上がったので、投下してみましたが書いてみた感想はかなり難しいですねorz
こんな文章をバシバシ書ける神々の凄さを認識しました…
これが処女作なので、神々と比べると遙かに拙い文章でありますが、読んでいただけると嬉しいです。
それと、携帯からなんで読みにくかったりすると思いますが、勘弁してください。
それと、前スレ1サンの>>297-298を参考にさせていただき、大変勉強になりました。
ありがとうございました。
感想や指摘なんかも頂けると幸いです。
314名無しさん@ピンキー:05/01/21 20:48:55 ID:jQQ5TJcl
(*´Д`*)ハァハァ
超ぐっじょふ!
315295:05/01/21 21:14:16 ID:1/CVY3uH
>>314
ありがとうございます。
次を作る為の大きな原動力になります。
只今、これの続きを製作中なんで、需要があれば近日中に投下したいと思います。
316名無しさん@ピンキー:05/01/21 21:21:29 ID:jQQ5TJcl
ぐっじょふって何だよ…_| ̄|〇

次回作があるんですか!期待して待ってます(*´ー`)
317295:05/01/21 21:52:51 ID:1/CVY3uH
>>316
イ`。
次回作は行人とすずとあやねの3Pの予定です。
各キャラの身長・体型は各自脳内補完お願いします。
一応俺の各キャラの脳内身長晒しときますね。
行人…170
すず…164.5
あやね…155
まち…143
ゆきの…145
りん…175
ちかげ…165
こんな感じで書いてます。
(ちかげは現在の歳を15才と仮定しているので、このSSの中では17才と考えています。)
318名無しさん@ピンキー:05/01/21 22:31:48 ID:rxRqsPqm
最新刊はいつ発売?
319名無しさん@ピンキー:05/01/21 23:03:40 ID:1/CVY3uH
>>318
単行本だったら明日。
320名無しさん@ピンキー:05/01/22 02:41:11 ID:Az6XH74/
>>303-312
乙です!
なるほど行人の鼻血対策で時間を進めるというのは
良いアイデアだと思いますw

>3Pの予定
うおぉ!期待しております。
321名無しさん@ピンキー:05/01/23 02:39:00 ID:u8JLG2W+
       l~ ``ヽ、_  ,r-、 _ ,.r-‐'゙ `i
        |    _,r`'´`ー‐'゙ー 、_    |
        | ,.r '´ .::::::::::. 、::::::::::. ヽ,   l
        j/ .:::::::::::::::::::::::.!:.l、_::::::. ヽ. |
       /'フ.::::,イ! ,i'/`l:!:. lキl‐!ト、:::::. ゙i       
        /,イ .:::/l/,_r-、 ト!:.l .,r_-、トト:l: l 
       / | .:/l. /トノ`!  !/ トノ`i゙! |::ト;l  
       /!/|: l. l、_,.!     .l、_.ノ ,i':::|/ヽ  
        /  .!:::ト.、    _     /:: i':ト、 ヽ
        // /!: l::::.ヽ 、_ヽ_ノ _ /_: /:::.l ヽ,!
         |  _ ノ    i_ '
          レ ' ´      ー -、
          /               ヽ
        i                ヽ!
        !              。i
        !   イ 、   。     、 ._. ィ
         i   ト. ヽ、. _ ノ    i |
         !    ! ヽ         ! i
       |   |  ' ,       i  |
       l   l     :       ', !
       |    i   ノ     、   V
       l   !  ,.'         '、
       |   \/             ',
       ヽ   /            i
        \ /              !
          ,'           , '  |
          !       '  ノノ   !
            |       iー~´      !
           !        !       !
           |         |       |

322名無しさん@ピンキー:05/01/23 02:41:41 ID:u8JLG2W+
l~ ``ヽ、_  ,r-、 _ ,.r-‐'゙ `i
        |    _,r`'´`ー‐'゙ー 、_     |
        | ,.r '´ .::::::::::. 、::::::::::. ヽ,   l
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    f     }    / ̄  ̄    ̄`ー` ー 、
   〈 /⌒7    { ⌒\    ヽ    | /  `  、
     V   {    /    }     〉    ! /-‐   ヽ
     \  l    /   //    /   |⌒ ー 、   〉
        ヽ  ヽ /__,///    '     !    / ゝ /
       ヽ  ヽ/    /;     ニ二ニヽ  /   /
       ヽ  /   / i          \/..__/
        ヽノ   /`ー ;      / ̄ ̄ ̄  ̄ヽ ̄`丶、
         \  /   \,  f /          丶    \
          `ー'      \{ {           ヽ    ヽ
                   ヽ|            | ヾ    ヽ
                     〉           l *ヽ    )
                     〉          i /丿    ノ
                        |          /~´     /
                    /         /      /
                      /         /      /

323名無しさん@ピンキー:05/01/23 02:55:37 ID:CfkDeIH6
お前ら単行本買ったかー?買ったよな?
324名無しさん@ピンキー:05/01/23 03:39:53 ID:lUg0cnnV
もち、のロンで御座います。
325見つかって:05/01/23 18:04:24 ID:CHwNttmy
僕がすずと関係を持ってから1ヶ月が過ぎていた。
あれから、お互いに発情した時は、お構いなしに僕が迫ったり、すずから迫ってきたりしている。
なので、僕たちが交わった回数はすでに結構なものになっているだろう。
そして、その内の何回かは仕事中など外でやっている。
誰かに見られるかもしれないというスリルが快感を増幅してくれるからだ。
最近では僕もすずもそれが癖になり、野外でするのは二人とも気に入っている。
昨日も二人で山菜を採りに行ったのでついでに、その場でやってきたばかりだった。
しかも、そこはよく他の人が山菜を採りに来るので、他の場所よりもスリルを味わえる為、気に入っていた。
前にそこでやった時は、すぐ横をくまくまに乗ったゆきのが通って行った。
幸い、その時は木で隠れて見えなかったらしく、何事もなく通り過ぎていった。
しかし、僕たち。特にすずは気が気でならなかったのだろう。
僕も少しあせったが、すずはボクが、「ゆきのに見られた」と言う冗談を言っただけでイってしまったのだから。
そんな事もあったりして、お互いに満足していたのだが、欲望とは限りないもので。
326見つかって:05/01/23 18:05:48 ID:CHwNttmy
最近僕は二人でするのもいいけど、三人でなんかもやってみたいなぁ。と思うようになってきた。
よく考えてみると、僕はこの島に来てから全員に手を出そうと思えば出来たのである。
今までそれを考えつかなかった自分に呆れてしまった。
しかし、いつまでも呆れていてもしょうがないので、誰をどうやって堕としてやろうかなとかそんな事を考えていたその時、
「行人様ー!!何してんの?考え事?」
後ろから聞き覚えのある声が聞こえ、振り向くとそこにはあやねが立っていた。
「まぁ、ちょっとね。それより、あやねはこんなとこで何してんの?」
「いや…、あの、ちょっと行人様に用事があって…」
「ん?僕に?どんな用事?」
「ちょっと、ここじゃ話しにくい事だから…どっか他の場所で…」
「んー?じゃあ、僕ん家で話そう。」
「え…でも、すずが居るんじゃ…」
「大丈夫。今すずは南のぬしに用事があって出掛けてるから、夕方まで戻らないよ。僕も暇だったから散歩してたとこだし。」
「うん…。それならいいけど…。」
「あやね、どうかしたの?」
「いえ、何でもないわよ。行人様。早く行きましょ。」
「うん。そうだね。」
327見つかって:05/01/23 18:07:16 ID:CHwNttmy
あやねもこの二年間てかなり成長した。身長もそれなりに伸びたし、胸も15の頃のすずと同じぐらいになっていた。
二年前のチビペチャの面影は微塵も感じさせなかった。
僕はあやねの成長ぶりに感心しつつ、家に向かった。
「あやね、上がっていいよ。」
「おじゃまします…」
今日のあやねは何故かいつもの元気が無いようで、変に見えた。
「で、僕に用事って何?」
「え…、それは…その…えっと…」
僕はあやねの用事が凄く気になっていたので何とか聞き出そうと思い、言葉を掛けてみた。
「あやね、どうしたの?いつもの元気が無いみたいだけど…僕でよかったら話してよ。」
そうすると、あやねは踏ん切りがついたのか、恥ずかしそうに話し始めた。
「昨日ね、私はお姉様の使いで薬草を採りに山に行ってたのよ。それで、お姉様に頼まれた薬草を大体採り終わって帰ろうとしていたの。」
「それで、どうしたの?」
僕は冷静を装って相槌をうったが、今からあやねが話すであろう事が大体分かってしまい、内心かなり焦っていた。
328見つかって:05/01/23 18:09:39 ID:CHwNttmy
多分、あやねは昨日山で僕とすずの情事を見てしまったのだろう。昨日はすずがその前日にも行為をしていたのだが、それでも溜まっていたらしく、かなり声を出していた。
近くに人が居れば気付かない方がおかしいくらいだった。
しかし、僕たちは外で情事をすることに慣れてしまっていて、油断していてあやねに見られた事に気付いていなかったのだろう。
「それで、帰ろうとした時にすずの声が聞こえたの。すず達、山菜でも採りに来たのかなって思って。それで、退屈だったからイタズラでもしてやろうと思って覗いたの。」
だがしかし、僕はある事に気付いた。(【渡りに舟】とはまさにこの事じゃないか!!)気付いたと同時にあの欲望がまた沸々と沸いてきたのである。
そして、欲望が沸くに連れ焦っていた心も徐々に落ち着いてきて、既に頭の中は、目の前にいるあやねをどうしたら堕とす事が出来るかそればかりを考えていた。
「ねぇ…行人様…山で…すずと何…してたの?」
やはりだった。すずに対しては何かと対抗心を燃やすあやねの事である。すずが僕を独り占めしているとでも思って、さぞかし悔しいのだろう。
329見つかって:05/01/23 18:11:30 ID:CHwNttmy
しかし、そのすずに対する対抗心が僕にあやねを堕とす方法を思いつかせてしまったのである。その方法に気付いた僕は早速、あやねを堕としにかかった。
「あれ?あやね、僕たちの事見てたんだ。気付かなかったよ。勿論、何をしてたかは言わなくても分かるよね。」
あやねをよく見ると、微かだが、太股をモジモジさせていた。大方、昨日の事を思いだし、濡れてしまったのだろう。
しかし、僕はそれを見逃さなかった。
「行人様…。何ですずだけ…」
「何でって、すずは僕の彼女だもん。あの時はすずから迫ってきたんだよなぁ。」
「行人様ぁ…」
「気持ちよかったなぁ。すずは体の相性も最高なんだよなぁ。」
僕はこうして、あやねを煽る事によって、あやねのすずへの対抗心を利用する事を思いついたのである。
「行人様ぁ…、すずだけ…ずっこいわよ…」
「それに、すずはしゃぶるのもかなり上達したなぁ。」
「行人様ぁ!!私にもすずと同じ事してよ!!すずにだけなんてぇ…ずっこいじゃないのよぉ…」
もうその時には既にあやねは半泣きだった。更に青袴の股の所はあやね自身の愛液によって色が変わっていた。
330見つかって:05/01/23 18:12:50 ID:CHwNttmy
そこで、僕は煽るのを止め、今さっきとは打って変わって、優しい言葉を掛ける事にした。
このアメとムチの使い分けによってあやねを堕とすためだった。
「じゃあ、あやね、今からすずと同じ事しようか。」
「えっ…いいの?行人様?…」
「あやねが同じ事したいんだったらいいよ。」
「行人様ぁ…」
「じゃあ、先ずはこれを口て気持ちよくしてくれないかな。」
僕は下半身の衣服を全て脱ぎ去り、既に猛りきったモノをあやねの前に晒した。
あやねは少し驚いた様な表情をしていたが、やがて、僕の男の匂いにあてられたのか、恍惚な表情に変わっていた。
「これが行人様のモノ…すごい…んむぅ…」
「ううっ、はぁぁ…」
あやねの口内は僕の物にねっとりと絡み付いてきた。しかも、あやねは何も教えていなかったのに僕の睾丸を弄くり始めた。
きっと、ちかげさんの家の本で学んだ事だろうと思っていたが、すずにはまだ教えていなかった行為だったので、慣れていなかった僕はすぐに射精感が高まってきた。
「あぁ、あやね、そこ…イイよ…もっと弄くってくれ…」
「んふっ…ちゅぱぁ…んんっ…」
331見つかって:05/01/23 18:13:51 ID:CHwNttmy
あやねはすずの何倍も巧かった。舌の使い方や僕の弱い場所を的確に責めたりと申し分のない技術だった。
知識だけでここまで巧くなれるものなのかと感心しながら限界に達した。
「はぁぁ、あやね!口に出すから飲んで!!うっ、うぁぁっ!!」
「うごっ…んむ…ちゅっ…ちゅ…」
「はぁぁぁぁ…」
僕のモノからは、昨日数回交わったとは思えない程の量の精液が出ていた。
「あぁ…、あやね、気持ちよかったよ。ちょっと口の中見せて。」
「んぁ…」
あやねの口の中は僕の放出した白濁液で真っ白に染まっていた。
「あやね、無理して飲まなくてもいいよ。」
「大丈夫よ…。行人様のだもの…」
あやねは僕の大量の白濁液を喉を鳴らしながら飲み込んだ。
「行人様…、次は私を気持ちよくしてぇ…」
「そうだね。次は僕が気持ちよくしてあげる番だね。じゃあ、そこに仰向けになってくれるかい?」
「これでいい…?」
「うん。」
僕はあやねの股を開き、秘部に口をつけた。
あやねの秘部はすでに洪水の様にビショビショに濡れていた。
「うぁ…あぁん…行人様ぁ…そんなトコ…ダメぇ…あんっ…」
332見つかって:05/01/23 18:14:58 ID:CHwNttmy
「じゃあ聞くけど、袴を色が変わるほど沢山の愛液で濡らしてたのは誰だったかなぁ?」
「あぁん…行人様…そんな事言わないでぇ…」
「ふふ、あやね、可愛いよ」
「あぁ…行人様ぁ…」
僕はあやねの股を開かせ、固定した。そして、舌と指を使って今自分が出来る最高の愛撫であやねを責めた。
「あぁん…行人様…うぁぁん…」
僕は一心不乱に愛撫を続けた。舌で肉芽を弄くってみたり、蜜壷の中に指を挿れてあやねの弱い所を責めてみたりした。
すると、
「あぁぁん!!!行人様ぁぁ!!もう私ダメぇぇ!!ダメなのぉぉ!!はあぁぁぁぁーーーん!!!」
あやねは絶頂を迎え、その時に僕の頭を自分の秘部に思いっ切り押しつけたので、僕の顔はあやねの愛液でベトベトになってしまった。
絶頂を迎えたあやねは脱力し、快感の余韻に耽っているようだった。
しかし、僕は今ここでは本番をしない事にしていた。
そして、僕の中ではあの欲望を実現するための準備を着々と整えていた。
僕はその後、回復したあやねと一緒に風呂に入り、あやねを家に帰した。
あやねはおあずけをくらったからなのか不満気な顔をしていた。
333見つかって:05/01/23 18:16:57 ID:CHwNttmy
しかし僕は、
「続きがしたかったら、また夜に来て。」
とあやねに言い聞かせて、何とか家に帰すことが出来た。
本番をしなかったのは、欲望を実現する為の布石だったからだ。
そして今、僕はあやねが帰った後に、すずが帰ってくるまでに済まさなければならない仕事で追われていた。
全ての仕事が終わった頃にはもう、日は殆ど沈んでいた。その時、丁度すずが帰ってきた。
「行人、ただいまぁ!!」
「あっ、すず、おかえり。随分遅くなったけどどうしたの?」
「お師匠様との話に花が咲いちゃってさ。話してたらこんな時間になっちゃったんだよ。」
「なんだ、そうだったの。」
うなずきながら、僕はすずに山での情事があやねに見られていた事を教えることにした。
「それとね、昨日さ山菜採りに行った時についでに山で犯したじゃん。」
「うん。すごく気持ちよかったけど、あれがどうかしたの?」
「やってる最中をあやねに見られてたらしいんだよね。」
「えぇ!?本当に?」
「うん。本人が言ってたもん。」
「うにゃぁ〜。どうしよう…。困ったなぁ…」
やはり、すずは困っていた。見られるのがかなり恥ずかしいらしい。
334見つかって:05/01/23 18:17:38 ID:CHwNttmy
しかし僕の所にあやねが来た事は分かったようだが、それ以上は思いつかなかった様でホッとした。
「でも大丈夫みたいだよ。僕にしか話してないみたいだし。」
「なんだぁ〜、よかった。心配して損したよ。さて、今から晩ご飯作るからさ。行人、待っててね。」
「うん。分かったよ。」
今は至って普通に振る舞っていたが、頭の中は夜に必ず来るであろうあやねを加え、あの欲望を実現させる為の次なる策略を巡らせていた。
「すず、ちょっと散歩に行ってくるね。」
「あっ、うん。でも、晩ご飯までにはちゃんと帰ってきてね。」
「分かってるよ。じゃあ行ってくるね。」
「いってらっしゃーい。」
すでに、陽は完全に落ちて、辺りはもう真っ暗だった。
家にいると暇だったし、何よりもこの後の事を考えると顔がどうしてもニヤニヤしてしまうため、すずにバレるんじゃないかと思い、家から出てきたのだった。
僕は相変わらずニヤニヤしながら歩いていたが、ふと、夕食の事を思い出した。
(そういえば、散歩に出てから結構時間経ってるような気がするな。)
その時、はっとある事に気が付いた。それは、すずとの約束だった。
335見つかって:05/01/23 18:18:58 ID:CHwNttmy
もし、約束を破って遅く帰えったりして、すずの機嫌を損ねたりでもしたら、僕の今までの実現への苦労が水の泡になってしまう。それだけは避けたいと、猛ダッシュで家に帰った。
そして、家に帰りつくと、
「あ、行人。おかえりー。丁度今出来たところだよ。」
「ハァハァ、間に合った…。」
「どうしたの?そんなに息切らして?それよりさ、早く晩ご飯食べよ。」
「うん。そうだね。」
走って帰ったお陰で、なんとかキリギリ間に合ったようだった。
僕とすずは夕食を食べ、一時間ほど雑談をしてから、一緒に風呂に入った。
336見つかって:05/01/23 18:21:05 ID:CHwNttmy
風呂では、二人共上がった後の事を考え、お互いの体を丹念に洗い合った。
そして今、僕とすずは関係を持った次の日からお互いの布団をぴったりとくっつけて寝ている。
二人共、発情はしていたがまだ手を出していなかった。
「………」
「………」
少しの間沈黙が続いた。
しかし、今日はすずの方が先に痺れを切らしたらしく、僕がすずの方に振り向いた瞬間に唇を重ねてきた。
「ちゅ…行人…んぁ…」
「すず…んっ…」
最初は軽いキスだったが、お互いの性感が高まるに連れ激しいディープキスに変わっていった。
「んぁ…うにゃ…」
僕はすずと唇を重ねながら、寝間着を剥いでいった。
「すず…相変わらず綺麗だね…」
「あぁん…行人ぉ…」
すずの綺麗な身体を見て欲情した僕は、理性の糸が切れてしまい、性欲に支配されてしまった。
「すずっ!!」
僕は勢い良くすずに抱きつきすぐに唇を重ね、同時に全身に激しい愛撫を開始した。
「きゃっ!!行人、どうした…」
すずは突然抱きつかれ、何か言おうとしていたが僕に唇を塞がれた上に、すぐに僕が愛撫を始めたので、早速感じ始めていた。
「うぁん…気持ちいいよぉ…」
337見つかって:05/01/23 18:23:00 ID:CHwNttmy
すずに愛撫をしていると、ふと風を感じた。
すずは気付いていなかった様だが、よくみると外の縁側に続いている障子がほんの少しだが開いていて、そこから外の風が入っていた。
しかし、いつもならすずがきちんと閉めているので、風なんかは入ってこない。となると、可能性は一つしかない───。
そう、あやねである。
僕はその事に気付き、あやねが覗いている事をいいことに、気付かない振りをしてすずとの行為を続けた。
「ふぁん…行人ぉ…もう我慢できないよぉ…行人の大きいのちょうだい…」
「わかったよ。すず。じゃあ、挿れるよ。」
「行人ぉ…早く来てぇ…」
僕は自分の猛りきったモノをすずの秘裂にあてがうと、一気に貫いた。
「ふぁぁぁん!!行人の太いのが私の中に入ってくるよぉぉぉ!!!」
「うぁぁぁ…すずの中…締め付けてくるよ…」
「んぁ、あんっ、行人…気持ちいいよぉ…」
僕は体位を変え、外で覗いているあやねに僕とすずの結合部を見せつける様にした。
「うっ…うっ…」
外からすすり泣く様な声が聞こえた。僕はそろそろだろうと思い、すずの耳元て呟いた。
「すず、障子からあやねが僕たちの事覗いてる。」
338見つかって:05/01/23 18:24:03 ID:CHwNttmy
「そ…、そんなぁ…あっ、あっ…もうダメぇ…あぁぁぁぁぁん!!」
僕がすずにあやねの事を伝えた瞬間、すずの中がキツく締まりイってしまった。
「くっ…、ダメだ…出る…うぁぁぁ!!」
それと同時に僕も我慢出来ずにイってしまった。
「あぁ…、行人のセーエキ、たくさん入ってくるよぉ…」
「ハァハァ…」
「うにゃぁ…行人ぉ、どこいくの…」
僕はすずの上から起き上がり、障子の方に向かった。
ガラッ
「あやね、こんな所で何してるのかなぁ?」
「ひっ…行人様ぁ…だ、だってぇ…」
「あれぇ…あやねだぁ…本当にいたのぉ…?」
「だってぇ…行人様が…続きがしたかったら夜に来てって言ったから…」
「僕は来てとは言ったけど、覗いていいとは言ってないよ。」
「そ、そんなぁ…」
あやねは泣きじゃくっていて、さすがに僕も可哀想に思い、
「今回は多目に見てあげるよ。じゃあ、約束通り続きをしようか。」
「ひぐっ…行人様ぁ…許してくれるの…?」
「まぁね。さあ、早く中に入って。」
「う、うん…」
僕は顔は至って真面目にしていたが、心の中では勝利を確信し歓喜していた。
「あやね早速だけど、全部服脱いでくれない?」
「うん…。」
339見つかって:05/01/23 18:25:48 ID:CHwNttmy
「脱いだら、こっちに来て。」
「きゃっ、行人様…」
僕は服を脱ぎ、全裸になったあやねを自分の顔の上にしゃがませた。
「あん、行人様ぁ…恥ずかしい…」
「ふふ…、あやねのココもうビショビショだね。あやねの秘部は、もう愛撫が無くてもいい程に濡れていた。
「すず、こっちに来て手伝ってくれないかな?」
「うん。いいよ。」
すずは、この状況を楽しんでいるのか、笑顔を浮かべていた。
「あやね、もう挿れるよ。いい?」
「うん…。行人様…私を女にしてぇ…」
僕はあやねの秘裂のに中に自分のモノを少しずつ押し込んでいった。
「あっ、あぁぁぁぁ!!痛いよぉ!!行人様!」
「あやね、大丈夫だよ。力抜いて。」
「あぁ…すず…」
すずはあやねの痛みを少しでも和らげようと、あやねの胸を愛撫していた。
僕はこれ以上あやねに痛みをあたえないようにするため、一気にあやねを貫いた。
「んあぁぁぁぁ!!あぁぁぁぁぁーーー!!!」
そして、僕のモノが完全にあやねの中に入った。あやねはあまりの痛さを我慢するためか、僕の身体に爪をたてていた。
「行人様ぁ…すず…」
「あやね、動いていいかい?」
340見つかって:05/01/23 18:26:49 ID:CHwNttmy
「うん…。いいけど…ゆっくり動いて…」
「わかってるよ。」
僕は、あやねに痛みを与えない様に慎重に動いた。
「いいなぁ、二人共。私も参加しよ。」
「んぁぁ…すず…あぁん」
すずは、僕の上に乗ってあやねの肉芽を弄くっていた。
「あん、行人ぉ…」
僕は身体の上のすずの秘裂を弄くった。あやねは痛みが引いてきたらしく、少しではあるが、自分で腰を動かし始めていた。
「あぁん、行人様もすずも、気持ちいいよぉ!」
「あやねの膣内も気持ちいいよ…」
「うにゃん…行人ぉ、もっと弄くってぇ…」
「はぁぁん、行人様ぁ、すず、もう私ダメぇ!!イく!!イくーーーー!!!」
あやねは身体を弓なりに反らせ、絶頂を迎えた。
「うぅっ、僕も出る!!あやねぇ、膣内に出すからねぇ!!うぁぁ!!」
僕も絶頂を迎え、その時にすずの肉芽に手が当たり、
「あぁぁん!!うにゃーーーーん!!」
すずもイってしまった。
「ハァハァ…。二人共気持ちよかったよ。また三人でしようね。」
しかし、僕以外は二人共、体力を使い果たしスヤスヤと眠っていた。
だが、僕はこの島でのこれからの生活もとい、性活が楽しくなる事を確信していた。
〜終〜
341名無しさん@ピンキー:05/01/23 18:29:32 ID:/qNYgcJ5
             キ
             タ
          ┃
          ┃
          ┃
ニシ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ ヒガシ!!!!
          ┃
          ┃
          ┃
          ┃
          ミ
          ナ
          ミ
          !!

すばらしい!
3Pお見事でした。
342295:05/01/23 18:36:25 ID:CHwNttmy
ようやく書き終わりました。
本当は、昨日中に投下する予定だったんですが、表現が一辺倒にならないようにするのが大変で…。
今回は、3Pを書くに当たって、それならあの三人しかいないと思いつき、書いてみました。
しかし、まだ技量が足りなく自分の納得いく文章表現が出来ませんでしたorz
こんなSSですが、読んで頂ければ幸いです。
343295:05/01/23 18:51:49 ID:CHwNttmy
>>341
ありがとううございます。
俺のあとがきより早いとは…
今早速続きを書いています。
主役ヒロインはりんの予定ですが、どんな話にしようかと検討中です。
どうでもいい事ですが、皆さんは5巻買いましたか?
俺は近くの本屋を全部回ったんですがどこにも5巻が売ってねぇ('A`)
激しくショックでしたorz
限定版を予約してきたんですが、25日ってなんだよorz
もう島分不足で死にそうです('A`)
344名無しさん@ピンキー:05/01/23 23:14:22 ID:/qNYgcJ5
>>343
初のリアルタイムでしたので(w

>ヒロインはりんの予定
阿部カンナが絡むととってもエロくなりそうな予感ですが
それだと果たしてりんが主役と言えるのか…。
がんがって下さい。

保管庫更新されてたので、少しでも島分補給ドゾ。
ttp://nuheho.hp.infoseek.co.jp/island/goods/fig_machi.html
345295:05/01/24 18:31:23 ID:7W7lKMEV
>>334
dクスです。
島分補給完了(゚∀゚)
明日が待ちどおしい…
次作にはカンナは出る予定はありませんが、マイナーキャラのSSも書いてみたいですね。
例えば、行人×かおりとかですかね。
でも、マイナーなだけにキャラがよく分からないので、書くの難しそうな悪寒がしますw
346295:05/01/24 18:35:16 ID:7W7lKMEV
アンカーミス…○| ̄|_
>>345>>334じゃなくて>>344でした。
スンマセン('A`)
347名無しさん@ピンキー:05/01/25 20:55:21 ID:RRzqgQZi
強姦初物……じゃなくて
五巻発売されたし
何か書いて見ようかな…
348名無しさん@ピンキー:05/01/25 23:05:18 ID:1BwbvC3E
>>347
カンガレ超カンガレ
349名無しさん@ピンキー:05/01/25 23:08:52 ID:1BwbvC3E
カンガレってなんだよ…orz
改めて
>>347
ガンガレ超ガンガレ
350名無しさん@ピンキー:05/01/25 23:24:59 ID:X7B7cuqL
>>295
グーでした。
続き期待しております。
ところで>>327
>胸も15の頃のすずと同じぐらいになっていた。
ってのは13でなくて良いの?
2年後なら、15は今現在のすずの歳かと思ったのですが。
いや、つまんない事をすみません('A`)

>>347
こっちも期待age
ガンガレ!
351295:05/01/25 23:45:08 ID:1BwbvC3E
>>340
ありがとうございます。言われて初めて間違いに気付いた('A`)
今度から気を付けます。皆さん脳内補正お願いします…
俺、最近間違い大杉…orz
352295:05/01/25 23:54:57 ID:1BwbvC3E
また間違ったorzorzorz
自分にレスしてどうすんだよ…orz
いい加減にしろよ、俺…
>>351>>340じゃなくて>>350です…
間違いスンマセン('A`)
今からちょっと首吊ってきますね。
次作はまだ40%位までしか書けてませんorz
週一で投下しようと思ってるんですが、はかどりませんね。
でも、今週中には投下したいと思います。
353347:05/01/25 23:58:27 ID:RRzqgQZi
組み合わせとして
行人×(すず、りん、まち、みこと、あやね、ちかげ、めいめい、りさ、ちずる、ゆきの、かがみの誰か)
と思考中です
354295:05/01/26 00:09:20 ID:TxKmTfGr
>>347サン
期待してます(・∀・)
頑張って下さい。
355名無しさん@ピンキー:05/01/26 15:23:10 ID:Ovd086Ht
>>295さん
堪能させてもらいました〜
はーやっぱり行人×すずが最強だなあ・・・
356347:05/01/26 21:59:18 ID:7hZd2MQa
アンケートです
誰との絡みを見てみたいですか?〉オール
357名無しさん@ピンキー:05/01/26 22:29:42 ID:17Egx0MP
その前にsageろ
358名無しさん@ピンキー:05/01/26 22:57:30 ID:NXAh1q0d
俺とちかげ
359名無しさん@ピンキー:05/01/26 23:13:54 ID:TxKmTfGr
行人×まちに一票
360名無しさん@ピンキー:05/01/26 23:25:19 ID:9nS3xHaD
かがみ×すず
361名無しさん@ピンキー:05/01/27 03:28:13 ID:WTeHY1OJ
ありえなさそうな
行人×みこと とか
362347:05/01/27 10:34:15 ID:aaz9j5es
》358.360
行人との絡みです

二週間程、期間を見て一番人気のキャラで、書いてみようと思っています

》361
りんを諦めさせる為に、逆レイプ…じゃ
みこと×行人
になりますね…
まあ構想(妄想)は、みことが一位になったら練ってみます
現在まちとみことが同率首位(笑)
363伝助:05/01/27 17:05:43 ID:68ozrL9J
行人×遠野さん(擬人化)
364名無しさん@ピンキー:05/01/27 18:48:27 ID:sv06DaT/
行人×ぱな子さん(同じく擬人化)
365358:05/01/27 20:25:45 ID:+FmqJcLV
真面目に返さないでくれよw
ヘコむw

じゃああれだな
行人とちかげ
366よびたして:05/01/27 21:27:51 ID:0xhFEOUZ
あやねを加え三人で情事をしてから数週間が経った。
あれから、すずとあやねは信じられない位に仲が良くなった。
何しろ、あのあやねがすずにいたずらや食ってかかる事を一切しなくなり、反対にお互いを思いやるようにさえなったのだ。
当然、情事の時も同じで、この前は僕が風呂から上がってきたら先に二人で始めていたこともあった。
村のみんなもおかしいと思い、聞いてみたらしいが、教えてもらえなかったらしい。
まぁ、僕は何にしても仲かいいことは良い事だと思っていた。
二人は今日も仲良く、朝から山に薬草を採りに行っていた。
今僕は野暮用があり、神社に来ていた。
「すいませーん。誰かいませんかー?」
しかし返事はなく、虚しく僕の声が辺りに響いていた。
「うーん、まちはともかく、ちづるさんまでいないのか。まぁ、急ぎの用事でもないし、また後で来ようかな。」
と考え、神社を後にして帰路についた。何しろ、朝からすずがいないのでやることはたくさんあった。
掃除、洗濯、料理とすべて一人でやらなければならなかったため、目が回るような忙しさに猫の手も借りたいぐらいだった。
「あー、腹減ったな。果物でも食べようかな。」
367よびたして:05/01/27 21:29:10 ID:0xhFEOUZ
僕が起きた時にはすでにすずの姿はなく、書き置きが置いてあっただけだった。なので、朝っぱらから忙しく朝食を食べずれずにいた。
そのため、今さっきから腹が鳴りっぱなしだった。
僕は果物を探すために森に入った。果物はすぐに見つかり、それを二、三個食べて、家に帰ろうとした時だった。
森の奥から奇妙な声がした。僕は一瞬、獣の声かと思ったが、東や北の森ならともかく、ここにはそんな鳴き声の動物はいない。
となると、人の声か僕の空耳ということになる。しかし、僕は確かにこの耳で聞いたと信じて疑わなかったので調べに行くことにした。
すると、近づくにつれ声が聞き取れるようになってきた。
気付かれない様に更に近づいて、裏から覗いてみると、そこには通常では有り得ない光景が広がっていた。
「うぁっ…あんっ…指がとまんねぇよぉ…」
(まさか…り、りん?)
奇妙な声の正体はりんの嬌声だった。
僕はりんの自慰の現場を目撃してしまった。しかし、僕もすず達と色々しているので人の事は言えなかった。
なので、(りんだって子供じゃないんだ。自慰の一つや二つくらいはするだろう。)と自分に言い聞かせ、その場を立ち去ろうとした。
368よびたして:05/01/27 21:29:55 ID:0xhFEOUZ
だがその時、りんの口から出た言葉に耳を疑った。
「あんっ…ダンナぁ…あたいをメチャクチャにしてぇ…」
まさか、りんが僕をネタに自慰に耽っているとは思いもしなかった。
しかしよく考えると、この島には今のところ男は僕しか居ないのである。なので、りんが僕をネタにしていても何らおかしくはない。
だが、その時僕はそこで自慰をしたい欲望に駆られた。
しかし、する訳にも行かず、何とか持ちこたえたが僕のモノは今にもズボンを破って飛び出してきそうなくらいに膨張していた。
「うぁぁぁ…ダンナぁ…ダメぇぇ!!!」
どうやらりんは絶頂を迎えたようだった。少し覗いてみたが、だらしなく口を開き、目は虚ろだった。
そして僕はと言うと、りんに気付かれない様にその場を立ち去った。
その後、無事に家に帰りついたが、森で見たあの光景が目に焼き付いて離れなかった。
(りん、気持ちよさそうだったな…)
そんな事を考えていて、午前中はずっと発情しっぱなしだったが、すずもあやねもいないので発散出来ず溜まっていた。
いつしか僕は、りんでこの溜まった性欲を発散しようと考えていた。
369よびたして:05/01/27 21:32:13 ID:0xhFEOUZ
そして、昼食を食べ終わる頃にはすでに僕の中で決行する事になっていた。
まずは、りんをどの様な用事で呼び出すかを考えた。すると、外の土壁が一部だが壊れてきていたので、呼び出す理由は決まった。
他の手段は午前中に全て考えていたので、後はりんを呼びに行くだけだった。
そしてりんの家に行くと、りんは創意工夫(自称)の詰まった家具を作っていた。
「りん、少しお願いがあるんだけどいいかな?」
「なんだい、ダンナ?」
「家の土壁がさ、少し崩れてきてるんだよね。修復してくれないかな?」
「おう、いいけど今みんな出掛けてて、人手が足りないからなぁ。」
「いや、りん一人でいいよ。僕も手伝うからさ。」
「じゃあ、今から道具持ってくるからさ、表で待っててくれない?」
「うん。わかったよ。」
僕は言われた通りに表で待っていたら、りんが道具を抱えてきた。
「ダンナ、お待たせ。じゃあ、行こうか。」
「うん。あっ、道具半分持つよ。」
「おっ、ダンナありがと。」
この時のりんは森にいたときと違って、とても爽やかに見えて自慰をしていた面影は全くなかった。
370よびたして:05/01/27 21:33:02 ID:0xhFEOUZ
しかし、この爽やかにしているりんが僕の手により、どんな淫靡な面を見せてくれるのかが楽しみだった。
「そういやぁ、すずっちはどうしたんだい?」
「あぁ、すずはあやねと一緒に山に行ってるよ。」
「へぇ。でも、何であの二人ってあんな急に仲が良くなったんだ?ダンナ、何か知ってる?」
「いや、僕にも分からないや。一体どうしたんだろうね?」
「んー、やっぱ、本人達にしか分からないみたいだな。」
そんな事を話している間に僕の家についた。
「で、ダンナ、どこの場所の壁が崩れてるんだい?」
「こっちだよ。家の裏。」
「わかったよ。」
「ここなんだけどさ、どんな具合?」
「うーん、そこまで酷くないし、すぐ終わると思うぜ。」
「じゃ、さっさと済まそうよ。」
「おう。そうするか。」
程なくして、作業は終わった。りんの言った通り、案外簡単に終わった。
「りん、僕お茶入れてくるね。」
「あぁ、頼むよ。ダンナ。」
僕は作業中は、りんの胸をずっと見ていて、全くはかどらなく殆どりんがやっていた。
「りん、中に入りなよ。」
「悪いね、ダンナ。上がらせてもらうよ。」
「はい、お茶。」
「おっ、ありかと。」
371よびたして:05/01/27 21:34:19 ID:0xhFEOUZ
「そういえば、りんってまだ見習いなんだっけ?」
「まあな。料理だったら誰にも負けねえんだけどなぁ。母さん達、あたいの創意工夫が詰まったもんをガラクタって言いやがるんだぜ。ひどいよな。」
「アハハ…」
確かにガラクタと言えばガラクタである。この前なんかは、毛束が四つもある十字の箒を作っていて、りささんに怒られていた。
すると、りんが突然立ち上がり、
「じゃあ、そろそろおいとまさせてもらうかな。ずっと居るわけにもいかないし。」
りんは帰ろうとしていたが、ここで帰られては困るので、あの事を切り出した。
「あっ、待って。りんに聞きたいことがあるんだ。」
「なんだい、ダンナ?」
「単刀直入で悪いんだけどさ、今日の午前中に森で何してたの?」
りんの表情が変わった。急に顔が赤くなり、落ち着きがなくなってきた。
「いやぁ…それは…その…」
「どう、気持ちよかった?あんなに声だしながら足を広げて。中まできれいに見えてたよ。」
「やめてくれよ…ダンナぁ…」
「それと、誰にメチャクチャにされたいんだっけ?」
「あぅ…ダンナぁ…」
りんはかなり追い詰められていた。
372よびたして:05/01/27 21:35:01 ID:0xhFEOUZ
裸を見られるのでさえ嫌がる性格なのだから、自慰など見られたら死にたくなる位恥ずかしいだろう。
しかし、僕はりんを堕とすために更に続けた。
「りんが僕にメチャクチャにして欲しいなんてなんて知らなかったな。」
「うっ…うっ…」
りんは、恥ずかしさのあまり泣き出してしまった。僕はここぞとばかりに仕掛けた。
「りん、望み通りに今から僕が君のことをメチャクチャにしてあげるよ。」
「えっ…」
僕はりんが何か言おうとする前にりんの唇を奪った。
りんの口内に舌を滑り込ませると、りんも舌を絡ませてきた。
───堕ちた。
僕はりんを自分の物に出来る喜びと、この溜まったモノを発散できる喜びで、いっぱいだった。
「あん…ダンナ…」
「ふふ…これからもっとメチャクチャにしてあげるよ。」
僕は早速りんの腰帯をほどき、りんを全裸にさせ愛撫を始めた。
「あん…気持ちいいよぉ…もっとしてぇ…」
りんは僕に体を預け、与えられる快感を一生懸命に貪っていた。
「あぁん…ダンナぁ…」「りん、気持ちいい?」
りんは声が出せないのか、頷くだけだった。しかし、僕のモノは我慢の限界に来ていた。
373よびたして:05/01/27 21:36:28 ID:0xhFEOUZ
「あぁぁん…ダンナがあたいの膣内に入ってくる…」
「りんの膣内、気持ちいいよ…」
りんは何故か痛がらなかった。少し気になったが僕はそれを知り、すぐに腰を振り始めた。
「あんっ…あんっ…気持ちいいよ…ダンナぁ…」
りんは僕の腰の動きに合わせ腰を振ってきた。
僕は深く交わるために、りんの片足を持ち上げ体位を変えた。
「あぁん…ダンナのが…奥に当たってるよ…」
すると、僕のモノの先に何か当たっていた。
「これが子宮口…」
「あんっ、もっと激しくしてぇ…」
僕は要望通りに抽出の速度を上げた。
「あぁん、らめぇ…気持ちよすぎるよ…腰が止まらないよぉぉぉ!!」
りんはあまりの快感で自分が制御出来なくなりつつあった。
「あぁんっ、気持ちいいぃぃ!!もうらめぇぇ!!もうイっちゃうよぉぉぉ!!らめぇぇぇーーーー!!!」
それと同時にりんの膣内がきつく締まり、僕も絶頂に達した。
「くぅぅ…出るよ、りん!!膣内に出すからね!!うぁぁぁ!!」
僕のモノは、りんの膣内に思いっ切り精液を放出した。
「あぁぁ…ダンナの精液があたいの中に入ってきてる…熱いよぉ…」
374よびたして:05/01/27 21:38:02 ID:0xhFEOUZ
それから、服を着替え、りんを家まで送っている最中だった。
「りん、痛くなかったの?」
僕は気になっていたりんが痛がらなかった理由を聞いてみた。
「ああ、それは自分でいじってた時に、木槌の柄で失くしちまったんだよ。あん時は死ぬ程痛かったな。」
「なんだ、そうだったのか。りんのも僕が欲しかったな。」
「ダンナ、照れるからやめてくれよ。」
そして、りんの家の前に着いた。
「りん…」
「ダンナ…」
僕はりんの身体を抱きしめ、優しく口づけを交わした。
〜終〜
375256:05/01/27 21:46:14 ID:0xhFEOUZ
ようやく書き終わりました。
これで三作目ですね。
何か作品を重ねるに連れて行人のキャラが違ってきてる様な気がします。
今日は急に進行具合が良くなり、一気に書き上げました。
今回は間違いは無いと思いますが、見つけたら教えて下さい。
今回も拙いSSですが、皆さんに読んでいただければ幸いです。
376名無しさん@ピンキー:05/01/27 21:47:59 ID:34YLR4OG
お疲れ様です。リアルタイムで楽しませて頂きました。
377295:05/01/27 21:51:37 ID:0xhFEOUZ
>>375名前欄ミスったorz
>>256サンスイマセン('A`)
俺は>>295です。
378295:05/01/27 22:00:24 ID:0xhFEOUZ
>>376サン
ありがとうございます。俺早速間違ってますねorz
また次回作を製作中です。
次の主役ヒロインはゆきのとかがみの二人です。要するに親子丼ですね。
今週か来週中に投下したいと思います。
379名無しさん@ピンキー:05/01/27 23:28:27 ID:WTeHY1OJ
>295
おつかれさまー。
>行人のキャラが
ひょっとするとこの辺りはエロパロ書く際の最大の難関なのかもしれませんねw
原作のままだとエロ話に持って行きようがないと言うか。
次回も楽しみにしております。

>>362
>りんを諦めさせる為に
そっ、それはそれで良さげな予感ですw
380295:05/01/27 23:59:51 ID:0xhFEOUZ
>>379サン
ありがとうございます。
まぁ確かに原作のままだったら、出血死してますねw
原作通りのキャラで行人×梅梅だったら、
行人、梅梅を見て鼻血→梅梅、行人の鼻血を見て失神
で話が進みませんよw
変えすぎても別キャラになって藍蘭島の雰囲気が出ませんし。
キャラを変えすぎずにまた、原作に忠実すぎない様にする加減が難しいですね。
381名無しさん@ピンキー:05/01/28 01:22:03 ID:riP2ZPtt
>>366
GJ!!
頑張ってください。
応援してますb
382295:05/01/28 23:23:48 ID:6mu4rCwz
>>381サン
応援サンクスです。
励みになります。
関係ない話ですが今日、やっと小説買いました。何と言うか、本編より短編の方が萌えたのは俺だけ?
特に「くっついて」で島分摂取しました。
後、拾い物ですが、携帯の待受なんかにドゾー
('A`)つhttp://g.pic.to/efbp

|)ミ
383347:05/01/30 11:23:55 ID:LUsvSi4S
ネタ
第六話 あらわれて
行人×まち

『もしかしてこれは……好機(ちゃんす)?』
少し顔を染めながら、にま〜と笑うまち
『えっ!?』
ぎくっとする行人…
慌てながら
『ちょちょっと何する気だよ!?』
『まぁまぁお姉さんにお・ま・か・せ』
そうまちが言うと
布団に潜り行人のズボンとパンツを脱がし、下半身を顕にさせる
ゴクリと思わず息を呑むまち…
『これが…男』
『いったいどこ見てるんだよ!?』
行人は、年頃の女の子に自分の物を見られて、恥ずかしくてまちの行いを止めようとしたが、筋肉痛で、思うように動かない
384347:05/01/30 11:33:28 ID:LUsvSi4S

まぁ出だしはこんな処で…
まぁ…まち×行人→行人×まちとなるように、話を作るつもりです

まちは、僕の中では最初攻めていたけど、何時の間にか受けに回っていると言うキャラです

五巻の第二十六話 あつめたくって
で、まちの泣き顔に興奮したのは僕だけですか?
385295:05/01/30 15:07:03 ID:dyhFhDNM
>>347サン
キタ━━━(。A。≡。A。)━━━!!
続き頑張ってください。
俺は行人がどんな感じで攻めに回るかに期待してますよ。
386名無しさん@ピンキー:05/01/30 22:40:27 ID:Qs9EHHtJ
ttp://nuheho.hp.infoseek.co.jp/island/ELO/index.html
久しぶりにエロパロ庫更新しましたー。
何か訂正個所とかあれば教えて下さいまし。

>>382
>短編の方が
禿同です。
各キャラ毎の短編をまとめたようなのも読んでみたいもので。
本編はゆきのの扱いとか不憫だったしw

>>384
期待しておりますー。
まちの泣き顔と言うか、めそめそしてる顔が好きですw
387295:05/01/30 23:45:07 ID:dyhFhDNM
>>386サン
激しく乙です。
「見つかって」あやねの説明の修正ありがとうございます。
俺も各キャラの短編読んでみたいです。
余談ですが、次作の方は只今30%位まで書けています。
でも、先に進まないorz
四苦八苦しながら何とか続きを書いてる状況です。
388347:05/01/31 10:32:09 ID:KvEs2lra
》295
お互い頑張りましょう
389名無しさん@ピンキー:05/01/31 18:13:45 ID:qgFOi6jP
>>382
そこってボーダでもOK?
390295:05/01/31 19:05:24 ID:tvPZUKmu
>>389サン
多分大丈夫だと思います。
ついでに画像を追加しときました。
今ピクトが激しく重いので、時間が経ってからの方が良いと思います。
391347:05/01/31 22:16:56 ID:KvEs2lra
『えっと…確かこうやって…』
まちはそう言うと、ゆっくりと両手で行人の物を包み、上下に動かしていく
『うぁ、まって…そこは…』
敏感な部分を撫でられ、反応する行人を楽しむようにさらに撫で続けるまち
『行人様気持ちいい?』
手の動きを一旦止め、布団からちょこんと顔を出したまちの顔は、かなり興奮したように目が潤み、紅潮していた
幸か不幸か…普段の彼なら鼻血を出すところだろうが、まちの手淫によりその逆流する血が下半身に集まり、気絶をしないですんだ彼は少し乱れた巫女服の少女に尋ねた
『ま、まち?な、何でこんな事を?』
『殿方は、女性に奉仕されたら嬉しいって…お母様から教わったから』
392347:05/01/31 22:44:23 ID:KvEs2lra
『どーゆう母親だよ!!』
思わず心の中で突っ込みを入れる彼
『い・く・と・さ・ま・〜』
『な、なに?』
『もっと気持ち良くしてあげる』
『えぇっ!?』
再び布団に潜りこむまち
そして…さっきとまた違う感触が、彼の一物を襲う
ふにゅ…ぴちゃぴちゃ…
まちは、彼の一物を顔に似合わない胸で男の硬くなってきた物を挟み込み、小さな口と舌で先端部分を、まるで猫がミルクを舐めるようにちろちろと舐めはじめた
『んふふ〜行人様の硬くなってきた…』
『私も……』
そう言うと、行人の太股を跨ぎ自らも快楽を得ようと、股間を密着させて腰を動かしはじめる
393347:05/01/31 22:56:54 ID:KvEs2lra
すみません…呼び出し食らったので、今日はココまでにします

かなり文章がへたで読みにくいかも知れないけど、勘弁してください

まちの『お母様が〜』というのは、ちづるなら平気でフェラやパイズリや他にも色々と教えてそうだからです(爆)
『私があのヒトをオトした時なんか…イヤン』
とかいって
394295:05/02/01 00:07:07 ID:tvPZUKmu
>>347サン
続きキタ━━━━━(。∀゚)━━━━━!!
娘に仕込んでるちづるさんに(*´Д`)ハァハァ
お互い頑張りましょう。
395名無しさん@ピンキー:05/02/02 19:34:08 ID:CArmY6O3
>>393
ちづる先生の男の落とし方講座を是非受講してみたいです(*゚∀゚)=3
396名無しさん@ピンキー:05/02/02 19:41:09 ID:zGLjVvDS
おっ俺もです!って言うか講座中にちづる先生に落とされたいっす!!
397名無しさん@ピンキー:05/02/02 22:45:22 ID:8K6tLoRP
>>395-6
男の御前等が男の落とし方教わってどうすると空気読まずマジレス
398名無しさん@ピンキー:05/02/02 23:47:14 ID:e89MLQoA
俺は始めからちづるさん目当てであって野郎を落とす気はない!!
399名無しさん@ピンキー:05/02/03 02:17:11 ID:MfNyQfme
>>397
それは大きな誤解ですYO!
受講して、俺が落とされるのYO!
ちづるさんにっ!
400名無しさん@ピンキー:05/02/03 03:11:44 ID:kLe82dUR
400ゲッツついでに
コミックス派なんで、解らないが行人の妹の美咲はまだ出てこないのかと、声を大にして尋ねたい
( ̄Д ̄)前振り長すぎだ〜
401名無しさん@ピンキー:05/02/03 12:23:26 ID:WE44c+er
終わり近くにならんと出ないだろ?
402誘われて:05/02/03 21:26:45 ID:TIsv4FaY
りんと交わって二週間が経った。
あれから、すずとあやねとりんが別々に求めてくるので、毎日三回以上は必ず交わっていた。なので、満足と言えば満足だった。
しかし僕は最近、事もあろうにかがみさんに欲情していた。
こう言っては何なのだか、他の子達は若いし可愛いしスタイルも良く文句はない。
しかし、かがみさんの無邪気な性格と歳のギャップにも魅力を感じていた。
そんな事を考え散歩をしていると、後ろから誰かに抱きつかれた。
「いくとちゃーん」
「うわぁ!!」
「何してたの、いくとちゃん?」
「突然抱きつかないでよ、かがみちゃん。」
僕は少し前から敬語を使うなとかがみさん本人から強要されていた。
(前まではちゃんづけだけで良かったのに…)

「いくとちゃん、今暇してる?」
「まぁ、散歩中だったけど暇だよ。」
「だったら、遊ばない?」
「別にいいけど。」
「じゃあ決まり。いくとちゃん、早く行こ。」
「かがみちゃん、どこ行くの?」
「私ん家よ。みんな仕事に出てて暇だったの。」
(まぁ、他にする事もないしいいかな。)
「いくとちゃん、私ん家に着いたら一緒におやつ食べようねー。」
「はぁ…。」
403誘われて:05/02/03 21:27:58 ID:TIsv4FaY
かがみさんは2年前と相変わらずで、逆に更に子供っぽくなっているようだった。
(これで29だもんな…。ゆきのの大変さがよく解るよ。)
「いくとちゃん、どうしたの?」
気付くと、かがみさんが僕の顔をの覗き込んでいた。
「いや、何でもないよ。」
「いくとちゃん、着いたわよ。遠慮無く上がってねぇ。」
「おじゃまします。」
かがみさんの家には本当に誰も居なく、僕とかがみさんの二人だけだった。
「いくとちゃん、お茶入ったわよ。」
「あっ、ありがとう。」
かがみさんは、僕の隣に座り、豆大福を美味しそうに食べていた。
「ねぇ、いくとちゃんはすずちゃんと何か進展したの?」
「えっ!?いや、特に何も…」
僕はすず達との関係は他の人達には秘密にしていた。
「嘘ばっかり〜。二年も一緒にいて何もないはずないじゃないー。」
「本当に何もないよ。」
「もう、いくとちゃんてば。教えてくれてもいいじゃない…」
「うっ…」
かがみさんはシュンとした顔になり、今にも泣き出しそうな顔であった。
「教えるからさ。泣かないでよかがみちゃん。」
「本当に?いくとちゃんってば優しいー!!」
404誘われて:05/02/03 21:29:19 ID:TIsv4FaY
かがみさんの顔は一瞬にして明るくなり、僕はかがみさんにハメられたことに気付いた。
「うわ、ずっけぇ…」
「涙は女の武器よ。それより、すずちゃんとどんな事したの?」
「まったく、他の人には言わないでよ。」
「うん。早く教えてぇー。」
こうした顔を見ると年下とも思えてくるくらいな無邪気な顔だった。
「なんて言うか、かがみちゃんが考えてる様な事と一緒だよ。」
「へぇー。で、どうだった、すずちゃんは?」
この人はとんでもない事をズバズバと聞いてくるなと思いながらも質問に答えていった。
「そりゃあ、気持ちよかったけど…」
「これで、すずちゃんはいくとちゃんのお嫁さんになった訳ね。おめでとー!!」
「いや、そんな関係じゃないよ。まだ恋人位の関係だから。」
「でも、いくとちゃんは将来はすずちゃんと結婚したいんでしょ?」
「それは、そうだけど…」
かがみさんはすでに自分の分の豆大福を完食し、お茶も飲みきっていた。
「あら、お茶がなくなっちゃった。いくとちゃん、私お茶入れてくるね。」
僕はかがみさんの家に来てから、ずっとチャンスを狙っていた。
かがみさんが立ち上がった瞬間、僕はかがみさんを押し倒した。
405誘われて:05/02/03 21:32:37 ID:TIsv4FaY
「かがみちゃん…」
そして、かがみさんの唇を塞いだ。
かがみさんは僕が舌を入れる前に、僕の口内に舌を滑り込ましてきた。
「ふふ…、いくとちゃんたら。お盛んね。でも、まだ初さが残ってるわ。私が手ほどきしてあげる。」
そう言うと、かがみさんは僕にまた唇を重ねてきた。
かがみさんは口内に舌を滑り込ますと、僕の口内を隅々まで犯し始めた。
それは、僕が今まで体験した事のない濃厚なキスだった。
「どう、いくとちゃん。気持ちいいでしょ。」
「…うん。」
僕はこれが経験の違いであろう事を実感した。
この島に流れ着いて、すずと関係を持つまでは僕は何も知らない子供だった。
それが、次々とすず達を堕とす事が出来たので、調子に乗っていたのだろう。
「次はいくとちゃんが私を気持ちよくする番よ。」
かがみさんは愉しそうに服をスルスルと脱ぎだした。
その身体はとても一児の母とは思えない身体をしていた。
その身体に見とれていると、
「いくとちゃん、すずちゃんと比べて、私の身体はどう?」
「あ…、その、何て言うか、すずとはまた違った魅力があるなって。」
「ふふ、ありかと、いくとちゃん。」
406誘われて:05/02/03 21:34:48 ID:TIsv4FaY
僕は我慢出来なくなり、目の前にあるかがみさんの乳房にしゃぶりついた。
「あぁん、いくとちゃん…いいわ…そのまま続けて…」
かがみさんの胸はすず達とは違い、とても柔らかく愛撫しているこっちも気持ちよくなってくる様な感触だった。
すると突然、かがみさんが僕の上から降り、慣れた手つきで僕の下半身の衣服を剥ぎ取っていった。
「いくとちゃんたら、もうココをこんなにして。そんなに興奮してるの?」
かがみさんは僕の猛っているモノに軽いキスをし、口にくわえた。
「あぁ…気持ちいい…」
かがみさんの口の中はため息が出る程気持ちよかった。
「うむぅ…」
かがみさんは大人にしては小さい口で僕のモノをしゃぶっていた。
やはりすず達とは差が歴然としていた。かがみさんは僕の反応を伺いながら、舌で僕のモノを余すところ無く舐めていった。
そして、すぐに僕の弱い所を探しだし、弄くっていた。
「うぁ…かがみちゃん、そこ…イイ…」
「ふーん。いくとちゃんは、ココが弱いんだ。」
かがみさんは一旦僕のモノを口から離してそう言うと、睾丸を舌で弄くりながら手で棹の部分をしごいてきた。
「はぁぁ…」
407誘われて:05/02/03 21:36:47 ID:TIsv4FaY
僕は思わず声を洩らした。かがみさんの棹に触れる手はとても繊細で、何か硝子細工を扱う様な感じだった。
しかし、その微妙な力加減で触られる度に、僕は大きな快感に酔い痺れていた。
「いくとちゃんてば、可愛い。」
「あぁ…かがみちゃん、僕…もう出る…」
すると、かがみさんは今までしごいていたモノを口にくわえ、
「いくとちゃんの精液飲んであげる♪」
「で、出る!!うぁぁぁ…」
僕はかがみさんの口内にこれでもかと言う程、精液を放出した。
「うむぅ…ちゅう…」
かがみさんは口内に出された僕の大量の精液を全て飲みきると、僕のモノの中に残っている精液をストローで飲む様に吸い出した。
「ふふ…いくとちゃんの精液、濃くて美味しかったわよ。」
「かがみちゃん、もう我慢出来ないよ…」
「いいわよ…いくとちゃん…」
かがみさんの秘裂は、すでに愛液でグチャグチャに濡れていた。
僕はかがみさんの秘裂に猛っているモノを添えると、一気にヒクヒクと淫らに蠢く肉壷に埋めていった。
「はぁぁぁんー!!いくとちゃんのが入ってくる!!」
「うぅぅ…」
かがみさんの膣内は、とても柔らかく僕のモノを包み込んだ。
408誘われて:05/02/03 21:39:50 ID:TIsv4FaY
「あん、あんっ、もっと動いてぇぇ!!」
かがみさんはすぐに腰を動かし始めた。
14年の間に色々溜まっていたのだろう。
目の前のかがみさんにはいつもの無邪気な面影は何処にも無かった。
あるのは、ただ本能に従って快楽を貪る淫乱な表情だけだった。
「あぁん、男の人…気持ちいいー!!」
「かがみちゃんの膣内…気持ちいいよ…」
「あんっ、いくとちゃんのも気持ちいいよ…はぁん、ダメぇ…気持ちよすぎるぅぅ!!」
かがみさんは、更に腰の速度を上げた。
周りには、腰を打ち付け合う音が響いていた。
「あぁっ、いくとちゃん…私、もうダメぇ、イくぅぅぅーー!!」
「僕も…中に出すよ、かがみちゃん!!」
「はぁぁ…いくとちゃんの熱いのが入ってきてる…」
「あぁぁぁ…」
僕はかがみちゃんの膣内に溢れる程の白濁液を注いだ。
「はぁ…いくとちゃん、気持ちよかったわね。」「うん…そうだね。」
「またお願いね。」
「うん。それより、かがみちゃん、もう夕方だよ。」
「はっ、ゆきの達が帰ってくる。いくとちゃん、早く着替えて!!」
「やばっ、急がないと。」
そして、僕達が丁度着替え終わった頃に、ゆきの達は帰ってきた。
409誘われて:05/02/03 21:42:16 ID:TIsv4FaY
「母さん、ただいまー。」
「おかえり、ゆきの。」
「あれ、行人いたの?」
「ああ、ちょっと用事があってね。」
「母さんは?」
「かがみちゃんなら、あっちにいるよ。」
「ありがと。行人、もう帰るの?」
「うん。用事も済んだし、すずも待ってるからね。」
「じゃあ行人、バイバーイ♪」
「おやすみ、ゆきの。」
僕はゆきのと別れ、帰路に付いた。家へ帰る道中、僕はかがみさんとの情事の事ばかり考えていた。
(あぁ…気持ちよかったな。病みつきになりそうだよ。)
かがみさんとの情事は新鮮で、僕の性欲を満たしていた。
しかし満たしたと言っても、多分明日にはまた復活するだろうし、僕は既に次のターゲットを決めていた。
そのターゲットとは、ゆきのであった。
ゆきのは成長期なので、身体の発育は申し分なかった。
親子で一緒にヤったらどんな風になるだろうと思いつつ、家に帰り着いた。
「すず、ただいま。」
「おかえり、行人。」
今ではすずとは、夫婦同然の暮らしをしていた。
今更僕達が結婚すると言っても、生活には何の変化もないだろう。
「すず、料理手伝おうか?」
僕もこの島に来てから少しは成長した。
410誘われて:05/02/03 21:44:03 ID:TIsv4FaY
その中でも、家事が出来るようになったのは大きかった。
「うん。じゃあ、煮物作ってくれる?私はお味噌汁を作るからさ。」
「まかしといて。」
最近では、すずと台所に立って料理するのが楽しみになっていた。
「すず、そっちは出来た?」
「うん。あと少しだよ。行人は?」
「こっちは出来上がったよ。」
「それじゃあ、こっちも出来上がったし、晩ご飯にしようか。」
「食器持ってくるよ。」
「ありがと。じゃあ、食べようか。」
「うん。いただきます。」
「いただきます。」
今日の献立は、里芋の煮物、鯛の刺身、冷奴、ほうれん草の味噌汁、白米だった。
島に来た最初の頃は日本にいた時は、随分とバランスの悪い食事をしていたと感じる事もしばしばあった。
今もし、日本に帰れたとしても、ジャンクフードなんかは食べないだろう。
「行人、美味しい?」
「うん。凄く美味しいよ。」
「ありがとう、行人。この煮物も美味しいよ。」
「そう、上手く作れて良かったよ。」
何より、僕にはすずの笑顔が一番嬉しかった。
流れ着いてからの日々の生活の中で、こんなにもすずが愛しいと思ったのは初めてだろう。
──すずとこのまま一緒に居たい──
411誘われて:05/02/03 21:45:05 ID:TIsv4FaY
これが今の僕の全てだった。
すずと一緒にいる時間の全てが愛しい。くだらない雑談を交わしている時でも、僕にとっては大切な時間だった。
「行人、どうしたの?」
「ん、何でもないよ。」
「行人、早く食べてお風呂入ろう。」
「うん、そうだね。」
そうして夕飯を食べ終えて、二人で風呂に入った。
「はい、きれいになったよ。次は行人の番だね。あれ行人、どうしたの?」
僕は後ろを向き、座っているすずを抱き締めた。
「うにゃ、行人…」
「ごめん、今はこうさせて…」
「…うん…」
すずを壊れる程抱き締めた。
僕の元からすずが消えてしまうかもしれないと言う根拠も無い漠然とした不安に駆られたからだ。
「行人…」
「ごめん、すず。何か突然すずが居なくなるかもって不安になってさ。」
「大丈夫だよ。私は行人の前から居なくなったりしないよ。」
「うん、安心したよ。ありがとう、すず。」
それから、湯船で身体を温めて、床に着いた。
今日は情事は無かったが、僕はすずを抱いたまま眠った。
412誘われて:05/02/03 21:47:10 ID:TIsv4FaY
〜朝〜
「うーん。行人、朝だよ。」
「ふぁぁ、眩しいな…」
僕はすっかり朝型になっていた。
流石に二年も規則正しい生活をしているので、朝には強くなった。
「さて、今日も一日元気に行こうか。」
「行人ー、水汲み行こう。」
「うん、ちょっと待って。今着替えるから。」
僕はパパッといつもの服に着替え、水汲みに向かった。
すずと井戸に向かう途中でゆきのに出会った。
「行人、すず姉ぇおはよー。」
「おはよう、ゆきの。」
ゆきのは13になっていたが、未だにくまくまや他の動物に乗っかっていた。
「すず姉ぇ達は今から?」
「うん。今さっき起きたばっかりだしね。ゆきのは?」
「今から帰るとこよ。また後でねー。」
身体の方は身長を除いて、二年前に想像していた通りになった。
しかし、りんを負かすまでには至らなかった。
僕は何でかがみさんとこんなに違ってくるのだろうかと水汲みの帰りに考えていた。
「行人、どうしたの?」
「な、何でもないよ。」
「ふーん。そうそう、ゆきのがね果物採り行くの手伝って欲しいって。行人、行ってくれない?」
「あれ、すずは?」
「私はこの後、しずちゃんの畑で収穫を手伝うから行けないの。」
413誘われて:05/02/03 21:48:43 ID:TIsv4FaY
「うーん。じゃあ、僕一人で行ってくるよ。」

僕はその後、家に帰ってすずと諸々の家事を済ましてからゆきのの家に向かった。
「もー。行人とも遅いよ。」
「ゴメン、家の用事済ませてたら遅くなってね。」
「あれ、すず姉ぇは?」
「すずは他の仕事に行ってるよ。」
「なんだ、すず姉ぇ仕事なんだ。悪いこと頼んじゃったなぁ。」
「そう言えば、くまくま達は?」
「それがね、みんな仕事に行っちゃったのよ。」
「じゃあ、今日は森まで自分で歩いていくんだ。」
「だからね、いくいくー、肩車してー。」
「可愛く言ってもダメ。たまには自分で歩きなさい。」
「えー、いいじゃなーい。」
「ダメなものはダメなの。」
「やだやだー!!肩車してぇー!!」
「もう、しょうがないな。」
「やったー!!」
この変わり身の速さはやっぱり親子なのだろうと痛感した。
それから程なくして、森に着いた。
「ありがと。帰りもお願いね。」
「帰りもですか…」
「行人、何してんのー。早く採ろうよ。」
(まったく、マイペースだな…)
僕はそんな事を思いつつも、果物を収穫していった。
「行人、お昼ご飯食べよー。」
「いいけど、何食べるの?」
414誘われて:05/02/03 21:49:46 ID:TIsv4FaY
「へへーん。私ね、お弁当作ってきたんだよ。はい、行人の分。」
「おっ、どれどれ。」
中味を見てみると、意外にしっかりしていた。
しかし、ゆきのの料理は二年前に食べた味が強烈に残っていた。
食べるのは少し躊躇われたが、ゆきのがジーッとこっちを見ていたため、食べるしかなかった。
(ええい、もうヤケクソだ!!)
僕はそう決心し、料理を口に運んだ。
「……美味しい。」
「でしょー。私、あの後ちゃんと母さんに教わったんだよ。」
「なんだ、そうだったの。ずっと甘いのかと思ってたよ。」
「それとね、特別な調味料が入ってるんだよ。」
「何が入ってんの?」
「それは秘密。後から解るよ。」
それから、僕達はまた午前中と同じ様に作業を再開した。
ある事を除いて──
それは、僕のモノが激しく自己主張を始めていた。
(一体どうしたんだ?今日の朝にもすずと一回ヤったのに。)
原因は色々考えてみたが、思い当たるのは一つしか無かった。
「行人、顔色悪いけどどうしたの?」
ゆきのがニヤケながらこっちに近づいてきた。
「ゆきの…弁当に何入れたの?」
「えへへ、ばれちゃった。」
415誘われて:05/02/03 21:51:21 ID:TIsv4FaY
そう言うとゆきのは、僕のジーンズのチャックを下げ始めた。
すると、チャックが開いた瞬間に僕の猛りきったモノが飛び出してきた。
「これが行人の…私初めてだけど頑張るからね…」
ゆきのは僕の猛りきったモノを舐めはじめた。
「うぁ…」
滑った感触が敏感になっている僕のモノに襲ってきた。
「んむっ…んちゅ…」
ゆきのは初めてだったからだろう。下の使い方などはぎこちなかった。
しかし最近は、すずやかがみさんの慣れた動きばかりだった。
なので、僕にはゆきののぎこちない動きがまた新しい快感を与えていた。
それと同時に、僕の中で忘れ去られていたあの欲望が再燃し始めていた。
「うっ…ゆきの、出る!」
僕はゆきのの頭を押し付け、喉奥に発射した。
「うごっ…ごほ…」
ゆきのは喉の奥の出され、苦しそうに白濁液を飲み込んだ。
「うぇ、苦いよ…」
僕はもう抑えが利かなかった。
ゆきのをその場で押し倒し、服を脱がせて全裸にさせた。
ゆきのの秘部は僕のモノを弄っていて興奮したのか、すでに潤んでいた。
「あぁ…行人…そんなに見ないでよ…」
僕はゆきのの股を開き、まじまじと秘部を視姦していた。
416誘われて:05/02/03 21:52:45 ID:TIsv4FaY
まだ誰にも侵されていない純潔を保ったゆきのの秘部は愛液で濡れそぼっていた。
「あぁぁん…」
ゆきのの秘部に顔を埋め、舌で舐めてみるとゆきのは甘い嬌声を上げた。
僕の理性は限界だった。
「ゆきの、挿れるよ…」
「優しくしてね、行人…」
僕は猛りきったモノをゆきのの秘裂にあてがい、慎重に押し進めていった。
「あぁ…、行人…」
ゆきのの秘部からは真っ赤な血が滴り落ちていた。
「ゆきの…力抜いて…」
僕はゆきのに全身の力を抜かせ、一気に最奥まで押し進めた。
「んあぁぁぁぁ、痛いよ!行人!」
僕のモノはゆきのの膣内でギュウギュウに締め付けられていた。
「行人…動いて…」
暫くすると、ゆきのが僕に言ってきた。
しかし、顔はまだ痛みに耐えているようだった。
「大丈夫?まだ痛そうだけど…」
「大丈夫よ…でもゆっくりね…」
それを聞き、僕はゆっくりと腰を動かした。
「あぁ…」
ゆきのはまだ痛みの方が上回っていた。
しかし、そんな所に突然、闖入者が現れた。
「何してるの、いくとちゃん。」
──かがみさんだった。
僕の頭は一瞬にしてパニックに陥った。
417誘われて:05/02/03 21:54:34 ID:TIsv4FaY
ゆきのと交わっている所をその子の親に見られた。その上、野外で。
僕はもう死を覚悟した。
しかし、かがみさんの口からは全く予想だにしない言葉が出た。
「ゆきの、どう、初めての感想は?」
僕は呆然とした。普通はここで怒ったりするんじゃないのか?
そんな事が頭の中を駆け巡っていた時、更に衝撃的な言葉が耳に入った。
「二人だけ狡いわね。私も交ぜてよ。」
そう言いながら、かがみさんは服を脱ぎ捨て、こちらに向かってきた。
「あ、あの…かがみちゃん…」
「なぁに?いくとちゃん。」
かがみさんは一人でパニクっている僕を尻目に、ゆきのに愛撫を始めた。
「あぁん…母さん…そこ気持ちいい…」
僕は開いた口が塞がらなかった。
「ほら、いくとちゃんも動いてあげなさいよ。」
僕はかがみさんに催促されるまま、抽出を開始した。
「あんっ、行人…もっと動かしてぇ…」
すでにゆきのに苦痛の表情はなく、初めて味わう快楽に溺れていた。
「あぁん、ダメぇ、気持ちいいのぉ…」
ゆきのは自分で固くなった乳首を弄りだした。
418誘われて:05/02/03 21:55:52 ID:TIsv4FaY
「あぁっ、行人のが私の中に出たり入ったりしてるぅ!!気持ちいいよ!!はぁぁん、何かくるよぉ!!あぁぁーーん!」
「くっ、出る!!膣内に出すよ、ゆきの!」
ゆきのの膣内がギュッと締まり、その快感に僕のモノは堪えきれず、ゆきのの膣内に大量の精液を注入した。
「あぁん…行人の子種が入ってくる…」
「あらあら、二人共。」
その隣でかがみさんは微笑みを浮かべていた。
「いくとちゃん、次は私の番よ♪」
「えっ…、まだするの…」
「あぁん…」
しかし、僕のモノはまた回復し、臨戦体制に入っていた。
「ふふ…、いくとちゃんのは相変わらず元気ね。」
そう言うと、僕の身体の上から体力を使い果たし、ぐったりしていたゆきのを退かし、僕の上に跨ってきた。
「かがみね、いくとちゃんのモノが欲しくたまらないの。いいでしょ…」
「うん…」
僕には従うしか選択肢がないように思えた。
「うぁぁぁ…」
かがみさんは一気に腰を下ろし、僕のモノを軽く飲み込んだ。
「いくとちゃんの…いいわ…奥まで届いてる…」
僕はもう壊れていた。
「かがみちゃん、動かすよ!」
僕はかなりのスピードで腰を動かし、かがみさんを責め立てた。
419誘われて:05/02/03 21:56:39 ID:TIsv4FaY
「あぁん、イイ!イイの!!もっと動いてぇ!!」
かがみさんも壊れた様に腰を動かし、二人共、ただ快楽だけを求めあっていた。
「かがみちゃんの膣内、気持ちいいよ!!」
「いくとちゃんのも奥に当たって気持ちいいの!!」
「うぁ…、もう出る!!止まらないよ!!」
「あんっ、かがみの膣内にいくとちゃんの精液いっぱい出してイイからね!!」
「うぁぁぁぁぁぁ!!」
腰が砕けるほどの快感と共に、かがみさんの膣内に孕む以外ない位の量の精液を出した。
「あぁぁぁん!!かがみの膣内にいくとちゃんの精液が入ってきてる!!熱くて気持ちいいよぉぉ!!」
同時に絶頂を迎え、かがみさんは僕の上に倒れ込んだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
420誘われて:05/02/03 21:57:54 ID:TIsv4FaY
それから暫くして、何とか帰れる位まで回復した僕達は、森を後にした。
ゆきのは、体力を使い果たし、ぐっすりと眠っていた。
僕は、二人を家まで送り届け、改めて帰路に着いた。
帰路の途中、かがみさんに聞いた話だが、最初から全て仕組まれていて、ゆきのとかがみさんは最初から繋がっていた。
知らないのは三人の中で僕だけだったのだ。
事の発端はゆきので、一人前の『れでぃ』になるにはどうしたらいいかをかがみさんに相談したらしい。
かがみさんはゆきのの悩みを解決してあげようと、この策を考えついたらしい。
まず、どんな事をするのかを見せるためにかがみさんは僕を誘惑して、情事に持ち込んだ。
その時、ゆきのは隣の部屋から僕とかがみさんの情事を覗いていて、タイミングを計って仕事をしていたくまくま達と合流し、何食わぬ顔で帰って来た振りをした。
そして今日、僕の弁当に強力な媚薬を混ぜていて、かがみさんはずっと後を付けてきていたらしい。
僕はまんまとかがみさん達の策に嵌められていたのだった。
しかし、僕としても欲望が実現出来て良かったと思っていた。
僕はこれも(親子愛の一つの形かな)と結論づけ、すずの待つ家へと足を急がした。
〜終〜
421295:05/02/03 22:03:02 ID:TIsv4FaY
書き上がりました。
今回は親子で書いてみました。
書いてる内にどんどん長くなって早く投下出来なかったorz
もう少し早く投下したかったですね。
今回も拙い文章ですが、感想等頂けると幸いです。
422伝助:05/02/03 23:43:18 ID:EwqtYMRR
めちゃくちゃイイデスネ。続きがすんごく楽しみデスヨ。
423347:05/02/04 00:04:26 ID:xJF/NjkO
295さんうまいですね〜
424名無しさん@ピンキー:05/02/04 00:28:58 ID:/37OWjdP
親子丼ウマー

きっちり計略立てて攻めて来るのは
さすが親世代。娘達とは違いますねw

>もう少し早く
いやいや、充分早いと思いますので
頑張ってくださいませ。
425295:05/02/04 17:38:29 ID:qEDbw9em
皆さん、感想ありがとうございます
>>422
只今、続きを鋭意制作中です。
しばし、お待ちください。
次作ヒロインはまちの予定です。
>>423
347サン、SSの方頑張って下さい。
続き、楽しみにしてます。
>>424
かがみならこれ位サラッとやりそうなイメージがあったもんでw
親子丼、楽しんで頂けて何よりです。
426347改め愛乱闘:05/02/05 21:59:16 ID:vWWu8LZD
今日まで本体が忙しく
続き書けなくてすみません
明日続きを書きますが
皆さんは鬼畜な行人は好きですか?
427名無しさん@ピンキー:05/02/05 22:06:49 ID:s3czKqLO
行人の首には黄色い薄汚れたタオルを。
428295:05/02/05 22:11:35 ID:hHLr41UN
うはw明日期待
次作347サンと被るがな('A`)
429愛乱闘:05/02/06 22:51:34 ID:gMfkz0FN
続きです

『ま、まちもう駄目だ!!』
『えっ!?』
やはり、初めての快楽に我慢が出来なかったのだろう…まちの口と胸で興奮した一物は、一瞬膨張すると鈴口からは大量の白濁液が噴出され、まちの髪や顔、胸に降り注いでいく
『………』
暫らく茫然とするまちと、欲望を吐き出した為、少し息の荒い行人
ぺろっ
ぼーっとしていたまちだったが、自分の顔に掛かった欲望の固まりを指で掬うと舐めはじめた…
『すこし…苦いけどこれが行人様の味…』
恍惚とした顔で、指に付いたものを舐め取ると
『美味しい…』
430愛乱闘:05/02/06 23:07:22 ID:gMfkz0FN

『行人様〜もっと頂戴』
甘えた声で寄り掛かるまちに、行人は理性であらがおうとする
『ま、まち、もうやめようよ』
『意気地なし…』
小声だが聞こえるようにまちは呟く
『なんだって』
負けず嫌いの彼にとって、禁句の言葉の一つが聞こえた為に聞き返す
『お母さまが、言っていたわ…』
『据え膳食わねば、男の恥で、誘われてるのに抱かないなんて意気地がないか、女に興味ないかどっちかだって…』
かなり偏りしすぎるような、教育を受けたのかまちは平然と言い放つ
431愛乱闘:05/02/06 23:22:58 ID:gMfkz0FN

『まち、それは違うんじゃないの?』
顔は笑いながらも、こめかみ付近がひくひくとしている行人は、まちに反論する
『そう?でも行人様早いみたいだし…とても満足なんかさせて貰えそうにないわね…』

ぷっつん…
まちが、狙ったのか天然なのか(おそらく天然である)その台詞と共に、行人の理性の糸が切れた

筋肉痛の痛みを忘れて、いきなり起き上がるとまちを押さえ付ける
『い、行人様?』
いきなりの事で、驚いたまちだっだが、
『いきなりなんて…激しい』
犯されようとする状況を楽しむ彼女
432藍乱闘:05/02/06 23:38:06 ID:gMfkz0FN

『お望み通りやってやるよ!!』
行人ははぁはぁと息を荒げ
はだけた巫女服を、さらに乱暴に脱がすと、まちの尻を持ち上げて、頭を押さえ付けると割れ目にあてがい、乱暴に腰を突き入れる
『ひぃ…く、い、痛い』
さすがに知識はあっても、男を初めて受け入れる痛みにまちは、床に顔を付けられたまま涙を流す
普段の表情からは、思い浮かばない泣き顔に興奮した逸物はさらなる肉の凶器としてまちの処女肉を荒らしはじめる
腰を打ち付ける淫猥な音が鳴り響き、泣き声は次第に嬌声と変わっていく…
433愛乱闘:05/02/07 00:04:01 ID:DfoSrEHn

『んぅ、はぁ…はぁ』
息も絶え絶えに恍惚の表情を浮かべるまち
『まちってこんなにスケベだったんだ、初めてなのにこんないやらしい顔してさぁ』
理性のタガが外れているせいか、乱暴な振る舞いでまちを犯す行人
『うぅ…ぐすっぐすっ』
言葉になぶられ、涙を流しながらも離すまいと締め付ける
『まち、そろそろだすけど中に出してほしい?』
行人の問いにまちは目を開いてしっかりと頷く
『じゃあさ』
顔を近づけ何かを囁く行人
『え!?』
その内容に驚いたまちに
『ちゃんと言えたら、中に出してやるよ』
『……ぃます』
『聞こえないよ?』
『誓うから…』
『何を?ちゃんと言わないと判んないよ?』
まちは意を決したようにある宣言をする
『行人様の奴隷になることを誓うから、私の中に行人様のを注ぎ込んで!!』
『よく言えたね』
そう言うと、腰の動きにラストスパートをかける
『はぁ、凄いぃ…』
もはや快楽を貪る一組の牡と牝の二人は、絶頂へと迎う
434愛乱闘:05/02/07 00:19:58 ID:DfoSrEHn

『くぅ!!出るぅ!!』

処女肉を犯していた剛直は、欲望をすべて吐き出していく
『ひぃあ、熱い』
躯の中に吐き出された快楽に、さらに締め付け搾り取ろうとする
………
『『…はぁはぁ』』
息も荒い二人は布団に寝転び、息を整える
まちは、むっくりと立ち上がり服を整えると
『またね行人様』
ほうきを持って帰っていった

この後、筋肉痛が激しくなった(特に腰)行人と、精液や愛液の交じったにおいにうにゃ?と変な顔をするのはまた別の話である…

435295:05/02/07 00:26:57 ID:HK8jWHFv
>>430-434
リアルでキタ━━━(゚∀゚)━━━!!
>>愛乱闘サン乙でした。
奴隷宣言をしたまちの今後に期待w
436愛乱闘:05/02/07 00:28:07 ID:DfoSrEHn

後書き?

うーん、かなりへんてこな小説になった気がします…
果たして他のキャラで書いていくのは、行けるんだろうかと思っています

次はみこと→ちかげ→ちづる→?
構想と妄想と文章力をみにつけたいものです
あと題名は誰かいい題名付けて下さい
437愛乱闘:05/02/07 00:31:43 ID:DfoSrEHn
》434
うにゃ?とする>うにゃ?とするすず

すずを入れ忘れてました
438295:05/02/07 00:43:00 ID:HK8jWHFv
>>383>>391>>392>>429>>430
>>431>>432>>433>>434
纏めてみました。
さて、俺も続きを書かなければ。
439名無しさん@ピンキー:05/02/08 05:24:40 ID:9a9wHAi8
>>436
何故だろう。
まちが宣言しちゃって
あやねがとてもヒドイ目に合いそうな予感がひしひしとw
440名無しさん@ピンキー:05/02/09 05:29:22 ID:NUIzVnjZ
あげ
441295:05/02/09 17:58:34 ID:FAhunyuy
>>ALL
アンケートです。
この時系列のラストで皆さんが読みたいと思うのはどちらですか?
1:すずエンド
2:日本エンド
の二つです。
答えていただければ幸いです。
442名無しさん@ピンキー:05/02/09 18:15:25 ID:iOLbJfOF
3:節操なしエンド
443名無しさん@ピンキー:05/02/09 22:27:41 ID:34BVh2OU
すずに1票
444295:05/02/09 22:52:17 ID:FAhunyuy
>>442-443サン
解答サンクスです。
今の所、誤爆先も含めて
すずENDが二票、その他が一票になってます。
このアンケートはまだ続けたいと思います。
宜しくお願いします。
それと、次作がそろそろ完成しますんで、近日中に投下出来そうです。
445名無しさん@ピンキー:05/02/10 03:07:37 ID:6zWPbIY6
すずに一票
446名無しさん@ピンキー:05/02/10 09:54:47 ID:mBl+oBZa
>>441
ちょっと聞きたいんだけど。日本ENDって美咲が出てくんの?


漏れはすずに一票。
447名無しさん@ピンキー:05/02/10 10:09:57 ID:AOKz4w+a
行人が記憶を取り戻し美咲エンドで、
それから、すずの激しい問い詰めが炸裂(;´Д`)ハァハァ
448295:05/02/10 11:10:06 ID:IByREOrJ
>>445-447
ありがとうございます。
>>446サン
美咲は出して見たいです。
でも、キャラがワカンネ('A`)
一応、両方ともハッピーエンドなんですが、日本ENDの方はバッドエンドもあります。
>>447
それはそれで書いてみたいけど、難しそう…
それと、次作が出来たんで、今から投下します。
今日は携帯の機種を変えるんで、IDが変わると思います。
449想われて:05/02/10 11:17:17 ID:IByREOrJ
「あぁっ、行人、イイよ!!」
「すず、すず!!」
夜が沈沈と更けていく中、僕達は交わっていた。
「あんっ、もうダメぇ!!イく、イっちゃうよ!!」
「うぁぁぁ!!」
僕がかがみさん達とヤってから、二週間。
なんと言うか、毎日が大変になった。
この前、すずと交わっていた所にあやねが来た。
そこまでは良かったのだが、その後にりん、かがみさん、ゆきのが来たから驚いた。
僕はみんなに問い詰められた。
その中で、一番怖かったのはかがみさんで、危うく死にかけた。
そして結局、僕を抜かした五人で議論をし、僕はみんなの物という事に収まった。
しかし、それからが大変だった。
みんなが昼夜関係なく僕を求めてくるので、1日6、7回なんてのが多くなった。
なので、僕は三太夫さんの血を飲んだりして、みんなの求めに応じていた。
「ふぅ…、今日はこれで七回目かな…」
今日も当然の如く、みんなが求めてきた。
僕も気持ちいいので嫌と言う訳ではなかった。
しかし、こんなにヤっていいのだろうかと思うことが度々あった。
だが、求められると僕も止まらなくなるし、止めようとも思わない。
450想われて:05/02/10 11:18:11 ID:IByREOrJ
まぁ、何だかんだ言っても、僕の生活は充実している事には変わりはない。
これ以上、高望みしてもしょうがないと思い、今日は眠りに就いた。
〜翌日〜
「行人、朝だよ。起きて。」
「ん…、あぁ…、すず、おはよう。」
「おはよう、行人。もう朝ご飯出来てるよ。」
「えっ、もう出来てるの?」
「うん。でも、行人が寝坊するなんて珍しいね。」
「うん、まあね…」
「早く食べて、村に行こうよ。」
「そうだね。」
僕は朝食を済まし、すずと一緒に村に出た。
天気は今日も、澄み切った青空がどこまでも広がっていて、雲一つない快晴だった。
村では、みんなが働き始めていて、わいわいと活気付いていた。
「おはよう、あやね。」
「あら、すず。おはよう。」
「あやね、何してるの?」
「今からみんなで海行こうと思って。すず達も来る?」
「ねぇ行人、海だって。行こうよー。」
だが、僕は何せ体力を温存しておきたかったので、行かない事にした。
「ごめん、すず。今日ちょっと具合が悪いからさ。家で休んどくよ。」
「そうなんだ、じゃあ私も行けないな。」
「いいよ、すず。行ってきて。」
「でも、行人が…」
451想われて:05/02/10 11:21:01 ID:IByREOrJ
「大丈夫だよ。たまには遊んで来なよ。」
「じゃあ、私海行ってくるね。行人。」
「うん。行ってらっしゃい。」
僕はすず達と別れ、家に戻った。
家では家事を済まし、僕は縁側に座り、一人でお茶をすすっていた。
「いくとさまー!!」
「うわぁ!!何だ、まちか。驚かさないでよ。」
「行人様、おはようございます。」
突然、まちが後ろから飛びついてきた。
「まち、どうしたの?」
「掃除サボって暇だったから。それより行人様、私お腹すいたー。」
「はいはい。今なんか持ってくるから。」
まちは、もう二十歳になっていた。
世間一般ではもう大人だが、本人はそんな自覚は無いらしく、二年前と特に変わらなかった。
未だにあやねを藁人形でいじめてたりしていた。
「はい、お茶。」
僕は丁度家に置いてあった煎餅を出した。
「わーい。」
「まったく…」
「行人様、すずはどうしたの?」
「あぁ、すずだったらあやね達と海に行ってるよ。まちは行かなかったの?」
「うん。面倒くさかったから。」
僕は今、日本に帰りたい気持ちより、この島で暮らしたいという気持ちが強くなっていた。
このまま、この島でのんびりと暮らしていきたいと思う。
452想われて:05/02/10 11:22:38 ID:IByREOrJ
しかし、美咲や家族の事を考えると、諦めきれなかった。
まちが来る前までは、その事を縁側に座りながらボンヤリと考えていた。
「すず達、まだかな…」
「行人様、どうしたの?」
「い、いや、何でもないよ。」
僕は今日はまだ誰も抱いてないので、溜まっていた。
なので、すず達に早く帰って来て欲しかった。
「そろそろ、昼だね。まち、帰らないの?」
「家に誰もいないから。帰ってもしょうがないわ。」
「じゃあ、ウチで食べる?」
「うん。私が作るわ。」
「あっ、本当?じゃ、お願いするよ。」
「行人様は待っててね。」
「うん、分かったよ。」
まちは最近やっと料理の後片づけをやり始めたらしい。
(どんな料理か楽しみだな…)
僕はそんな事を思いつつ、海を眺めていた。
「行人様ー、出来たわよ。」
「うん、今行くよ。」
まちの作ったメニューは味噌汁、白米、鯖の塩焼きだった。
「「いただきます」」
料理の見た目は相変わらずだったが、味は上達していた。
「行人様、私達こうしてると新婚夫婦みたいね。」
「何を言ってるんだよ…君は…」
「行人様、美味しい?」
「うん、美味しいよ。」
「良かった…」
453想われて:05/02/10 11:23:50 ID:IByREOrJ
僕は昼食も食べ終わり、のんびりしていた。
しかし、快晴の陽気に誘われ、縁側でうたた寝をしていた。
「んっ…、なんだ…?」
気持ちの良い陽光が降り注ぐ縁側で僕は寝ていたはずだ。
しかし、いつの間に移動したのか、家の中の布団の上で目を覚ました。
「何で家の中に…?まぁいいや、もう少し寝よ。」
すぐに眠気に襲われた為、また眠りに入ろうとした時、僕にとっては馴れてしまったあの感触が襲ってきた。
それは、いつもなら悦んで受け入れる感触だった。
大体分かっていたが、確認するために重い瞼をゆっくりと開いた。
「うっ…眩しい…」
瞼を開いてみると、部屋の中にはどこからか日光が入ってきていて、丁度、僕の顔に当たっていた。
「あっ、行人様。」
やっぱり──
「あのさ、まち…、一応聞くけど何してんの?」
「何って、行人様と契りを結ぼうかと思って。」
まちは、何処から持ってきたのか、いつもの巫女装束ではなく、白襦袢を着ていた。
「君ねぇ…」
まちは何事もない様な平然とした顔でこちらを見ていた。
「行人様は私の事嫌いなの…?」
「い、いや、そんな訳じゃないけど…」
454想われて:05/02/10 11:25:14 ID:IByREOrJ
僕は何故か解答に困ってしまって、言葉が出なかった。
(何か言わないと…)
僕が必死に言葉を模索していると、まちが突然立ち上がった。
「行人様、ごめんなさい。」
まちは謝った後、サッと巫女衣装に着替えて立ち上がろうとした。
「待って、まち!!」
僕は言葉を言い終える前にまちを抱き締めていた。
「行人様…?」
僕は更に抱き締めている腕に力を加えた。
何故だろう?
僕には「すず」と言う大切な人がいる。そのすずの為なら何も惜しくはない。
それなのに──
そう思っているのに。
今、僕の腕の中にいる彼女が愛おしい。
しかし、僕にはすずがいる。
僕は心の中で激しい葛藤を繰り広げていた。
「私は行人様が好き。でも、叶わない。それは解っているの。」
僕が葛藤を繰り広げていると、腕の中でまちが静かに口を開いた。
「行人様にはすずがいる。側から見てても、二人が想いあってるのは解ってたの。でも、それでも私は行人様を諦められなかったの…」
「まち…」
まちがこんなにも僕の事を想ってくれていたのに。
僕はそれに気付く事さえ出来なかった。そんな自分の鈍さを呪った。
455想われて:05/02/10 11:27:12 ID:IByREOrJ
僕の心はまちへの申し訳ないと言う心でいっぱいだった。
「まち、ごめん…。でも、僕の気持ちは変わらない。すずは僕の大切な人なんだ。だけど、まちの事が嫌いな訳じゃないんだ。」
「行人様、いいの。」
まちが否定したが、僕はそれを無視し、また口を開いた。
「僕はまちの恋人にはなれない。けど、まちを抱いてあげる事なら出来るよ。」
僕は、僕に出来る精一杯の償いをしようと思った。
「まち…」
「行人様…」
僕はまちに唇を重ねた。
この時だけは目の前にいるまちだけを愛するために──
それから、どれほど経ったのだろう。その位、まちと唇を重ねていた。
僕はまちを抱き上げ、今さっきまで寝ていた布団の上に優しく降ろした。
まちは既に興奮しているのか、息が乱れていた。
「まち、今だけだけど僕はまちの事を愛してる。」
「あぁ、行人様が私の事を…」
僕はまちのはだけた巫女衣装を完全に剥ぎ取り、全裸にした。
「行人様、私の身体、綺麗…?」
「うん、凄く綺麗だよ。」
「嬉しい…」
「まち、始めるよ?」
「いいわよ、行人様。」
僕はまちの秘部に顔を近づけ、秘裂を舌で舐め上げた。
456想われて:05/02/10 11:27:57 ID:IByREOrJ
「はぁぁん!!気持ちいいのぉ…行人様…もっと…」
「可愛いよ、まち…」
僕はまちの秘裂を右手で弄りながら、胸の方にも手を伸ばした。
「あぁん…はぁん…」
まちは僕の愛撫に身を任せ、そこから生まれる淫靡な快楽に抗う事もせず、ただそのまま受け入れていた。
「あぁっ、気持ちいい…」
まちの身体は綺麗な朱に染まり、艶めかしい淫靡な匂いを振りまいていた。
「あぁ、行人様…気持ちいい…あぁん、ダメぇ、もうイっちゃうの、はぁぁん、行人様ぁぁ!!あん!!ダメぇ!!イくぅぅぅ!!」
まちは身体を仰け反らせ、絶頂を迎えた。
「はぁ…はぁ…」
肩で息をしながら、まちは絶頂の快楽を味わっていた。
僕はと言うと、そんなまちに興奮していた。
普段の我が儘なまちと目の前の艶めかしいオンナのまち。
もう居ても経ってもいられなかった。
「行人様…私を女にして…」
「うん…」
僕はまちを下に組み敷いた。
その時、妙な既視感を感じたが、すぐに頭から消え去った。
「まち、一気にいくけど、いいかい?」
「ええ…」
僕はまちの愛液が溢れている秘裂に、すっかり膨張しきったモノを一気に押し進めた。
457想われて:05/02/10 11:29:39 ID:IByREOrJ
「あぁぁぁああぁ!!痛い!!あぁぁぁぁ!」
「まち、大丈夫だよ。力を抜いて。」
まちの膣内は、初めての男のモノの侵入を拒もうとして、動かせない程に締まっていた。
なので、まちの痛みを少しでも和らげようと、僕は愛撫を始めた。
「あぁん…行人様…」
まちは今はまだ、痛みが大きいのだろう。
しかし、そうしている内にまちの膣圧は緩くなり、まちも快感が大きくなって来たらしい。
「はぁん…行人様…動いて…」
「もう大丈夫なの?」
「ええ…行人様のお陰で痛みも大分退いてきたわ…」
「じゃあ、動かすよ。」
僕は早速腰の抽出を始めた。
僕達以外に誰もいない静かな部屋に、まちの嬌声と淫らな水音混じりあって響く。
そんな環境が僕を更に興奮させた。
「あぁん、気持ちいいの!!行人様のが奥に当たってるのぉ!!」
まちの膣内は僕のモノを肉襞がねっとりと包み込み、この上ない快感を与えてくれていた。
「まち、僕も気持ちいいよ!!」
僕はいつの間にか、抽出の速度を上げて、より大きな快感を得ようとしていた。
「行人様ぁ…もっと動かしてぇ!!」
それはまちも同じだった。
僕とまちは、絶頂を迎える為にスパートをかけた。
458想われて:05/02/10 11:32:10 ID:IByREOrJ
互いに腰をぶつけ合い、絶頂へと上り詰めていった。
「あぁん!!行人様、まと一緒に…」
「うん…僕ももうすぐだから…」
そして、僕は思いっ切りまちに腰を打ちつけた。
「はぁぁぁん、ダメぇ!!イっちゃうーー!!あぁぁぁぁん!!」
「うあぁぁぁ!!」
僕はまちの膣内に惜しげもなく大量の精液を撃ち込んだ。
「あぁぁん、行人様の精液が奥まで流れ込んでるぅぅ!!もっと、もっとぉ!!」
「まちが欲しいんだったら、いくらでも膣内に出してあげるよ!!」
「はぁん、また熱いのが入ってくるのぉ!!」
「うあぁぁぁぁぁ!!」
やっと全てを出し切った僕は布団に倒れ込んだ。
「行人様…気持ちよかった…」
「僕も気持ちよかったよ…。まち、切なくなったらまた来てもいいよ。僕で良ければね。」
「…うん…嬉しい…」
僕はまちと一緒に裸で布団の上でイチャイチャしていた。
だが、重大な事を思い出した。すず達の事である。
空を見ると、夕焼けで真っ赤に染まっていた。
しかし、思い出すのが遅かった──
僕が布団から出ようとしたその時、玄関が勢いよく開いた。
459想われて:05/02/10 11:34:24 ID:IByREOrJ
「行人ー、ただいまー!!ついでにみんなも連れて来ちゃった…って行人、何してるの…?」
「どうした、すずっち?何かあっ…」
「あーっ、行人!!」
「何でお姉ぇ様が?」
「いくとちゃんたら、また連れ込んで。」
「い、いや、これは、その、何て言うか…」
「気持ちよかったわね、行人様。」
「そ、そんな、まち、君まで…」
「行人ってば、まち姉ぇだけなんてずるいよ!!」
「そうよ、行人様。」
「じゃあ、今日はみんな、いくとちゃんに相手してもらいましょうか。」
「「さんせー!!」」
「えっ、ちょっと待って…」
「と言うわけで、今夜は頑張ってね。行人♪」
その日の夜
「ひぃやぁぁぁーーー!!」
その夜、僕の悲鳴が響き渡った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
翌日
「こ、腰が…」
「もう、行人ってば。無理しちゃ駄目だよ。」
(無理させたのは誰だよ!!)
僕はそんなすずに心の中でツッコミながらも、これからの生活を楽しみにしていた。
〜終〜
460295:05/02/10 11:42:41 ID:IByREOrJ
四作目が書き終わりました。
今回は、何となくまちにしてみました。
今更ですが、妄想を文章化するのはやっぱり難しいです。
妄想を文章にするため毎回国語辞典を引きながら書いてます。
拙いSSですが、感想等頂けると幸いです。
461伝助:05/02/10 11:47:26 ID:R9+zy8z+
拙いだなんてとんでもないデス。毎回すばらしい作品どーもデス。
462愛乱闘:05/02/10 15:50:47 ID:f/Km5e5b
》295
巧いですよ〜これからも頑張ってください

》オール
みことはまちの事を呼ぶときどんな呼び方だと思いますか?
463名無しさん@ピンキー:05/02/10 17:26:30 ID:mBl+oBZa
295さん、ぐっじょぶです!


>>448
>キャラがワカンネ('A`)
読んでみたいので、295さんの妄想力でそこをなんとか…(^^;


>>462
姐さん…は違うか…。想像できなひ…
464名無しさん@ピンキー:05/02/10 20:20:57 ID:nFoaW0VS
                      /し, /    _>. 全世界のもてない男たちを
                     / { \レ/,二^ニ′,ハ救済するため作り上げた秘密結社!
                     |'>`ー',' ヽ._,ノ ヽ|
                     |^ー'⌒l^へ〜っ_と',! その名もステキ 『 し っ と 団 』
      __             ! u'  |      /
  /´ ̄       `!             ヽ  |   u'  , イ クリスマスの正義の鉄槌作戦は
  |  `にこ匸'_ノ            |\_!__.. -'/ /| 宣伝不足で作戦失敗に終わったが
  ノ u  {                 _.. -―| :{   ,/ /   \
. / l   | __  / ̄ ̄`>'´   ノ'    ´ {、    \  2月14日!
/ |/     {'´    `ヽ. " ̄\ U `ヽ.    __,,.. -‐丶 u  ヽ
| / ヾ、..  }      u' 〉、    }    `ー''´  /´ ̄ `ヽ '" ̄\ バレンタインの夜に
! :}  )「` ノ、     ノ l\"´_,,ニ=-― <´  ヽ{  ノ(   `、  |最大に増えるアベックどもに
l   、_,/j `ー一''"   },  ノ ,  '''''""  \   ヽ ⌒ヾ      v  | 正義の鉄槌を下し!
ヽ   _         /   } {. { l ┌n‐く  ヽ/ ``\        ノ根だやしにすること!
  `¨´    `¨¨¨¨´ ̄`{ 0  `'^┴'ー┘|ヾ    }、 u'   `  --‐r'′団員募集中!
しっと団のガイドライン
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/gline/1103854994/l50
465名無しさん@ピンキー:05/02/10 23:13:42 ID:DWqWkf6L
ウザ・・・
466名無しさん@ピンキー:05/02/10 23:42:23 ID:gRd2ml7R
>>462
ちかげを「ねーさん」って呼んでたことだしまちも「ねーさん」もしくは「ねーちゃん」なんでは?
(えせ)関西弁だし
467295:05/02/11 13:12:08 ID:E0zyHTxQ
>>461-463
ありがとうございます。
>>462サン
>>466サンの意見に一票
>>463サン
美咲は一応考えてみますが、期待しないで下さいw
それと、次作の主役をこの中からお選び下さい。
りさ、みこと、ちかげ、梅梅
の4人です。
ちづるさんはネタが浮かばねぇorz
468名無しさん@ピンキー:05/02/11 14:25:30 ID:YmVudhSN
ちかげに一票
469名無しさん@ピンキー:05/02/11 18:33:07 ID:upV5jLHs
>>467
>美咲は一応考えてみますが、期待しないでくださいw
ありがとうございます!期待しないでと言われても期待しちゃいます♪

私もちかげに一票入れさせて下さい。( ゚∀゚)/
470名無しさん@ピンキー:05/02/11 19:00:23 ID:eOw5zHeK
めいめいちゃんがいいでつ。
471名無しさん@ピンキー:05/02/11 19:08:31 ID:GBEpU4SU
みことみこと〜
472名無しさん@ピンキー:05/02/11 19:17:40 ID:QCvrGM9P
次のキャラに進むのも良いけど、
すずとあやねの仲良しモードでズーレーってのを
一度見てみたいものですw
473295:05/02/12 02:24:04 ID:062x0Kzq
>>468-472
回答dクスです。
>>469サン
美咲タソは只今一生懸命妄想しております。
シチュも考えねば…
>>472サン
うはwIDが9Pwwww
>仲良しモードでズーレーってのを
ネタゲットw
いつになるかは分かりませんが、書いてみようと思います。
アンケートは今、ちかげが二票、みこと、梅梅が共に一票です。
でも、同時進行の中で一番進行が早いのは梅梅です('A`)
474名無しさん@ピンキー:05/02/13 02:05:42 ID:WTvdrPBg
>>473
>いつになるかは分かりませんが
ヤター!
のんびり待ってますので、
気が向いた時にでもお願いしますw
475295:05/02/14 16:44:03 ID:btcLzTgg
>>476のアンケートで、自作はちかげで決まりました。
>>441の方はまだ継続中なので、お願いします。
476295:05/02/14 16:46:20 ID:btcLzTgg
>>475>>476じゃなくて>>467です。
スマソ('A`)
477名無しさん@ピンキー:05/02/14 19:26:11 ID:yELOG0X1
  ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧                  _   , --、
<                >              __  〈.`ーヽ  ヽ'ーヽ
< はーっはっは!!   >            , ‐、 〈⌒ヽ ヽ ーヽ  {  '''|
< しっと団参上!!!  >         |  | | | | | /   |
<               >         | | | 、_, |  | ,,,,,.|ノ _,,,,/
<      ___       >            |`'' ヽ_,!   ヽノ   〉  //⌒)
  ∨∨/L,    |  \/∨           ヽ           '′ /´ /
   ./ ト、└L, |  jJヽ              |    /  /    ノ ,/
   ハ |  \ しlv┘/|!               |          //
    | 'ゝ\__> l /  ノ|               ヽ           /´
  /| '⌒〜-イl、`ー ´(|       ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧
/  .|      ,' `¨⌒/      <                        >
  / |ヽ.    ,'    ∠-―- 、   < 2ちゃんに巣食うアベックどもめ!!   >
/  ||\__,/__, <__      >ー< 正義ともてない男の味方、しっとマスク >
  //| !    /      ̄` /    < 一号アーンドしっと団が貴様らを     >
/,,/ |    |        /     <  月に代わって成敗じゃ!!       >
/⌒、    人,. -‐   /、,,,__    <                          >
   ` _r''"_, \_,/::::::::::::::::::........ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
478名無しさん@ピンキー:05/02/14 19:39:05 ID:vvTjfkl/
>>477
鬱陶しいから去ね
479名無しさん@ピンキー:05/02/14 22:35:55 ID:u3iYMeeY
うめうめに激しくイッピョー
480名無しさん@ピンキー:05/02/15 18:04:28 ID:HmmH9OMQ
>>477
お前と違ってチョコくらいみんなもらってるっつうの
・・・・・・・・・・・・もらってるよな?
481名無しさん@ピンキー:05/02/15 18:06:59 ID:YoIVwxPB
>>480
残念ながら一個も…orz
482名無しさん@ピンキー:05/02/15 20:40:38 ID:Mp6I0dVH
>>480
貴様にこのスレの敷居を跨ぐ権利は無い!
483名無しさん@ピンキー:05/02/15 21:09:53 ID:+RWvcRSG
行きつけのゲイバーの男から貰った俺は敷居を跨げますか?
484名無しさん@ピンキー:05/02/15 23:31:40 ID:JjAHupq+
>>483
とりあえず、しっと団からは祝福されるでしょう。
485ひろって:05/02/16 06:49:05 ID:nlumRqUJ
腰を痛めてから一週間。腰も動けるまでに回復して、仕事に復帰していた。
僕が腰を痛めていた間はみんなも自粛していてくれていたのだが、治った途端に求めてきた。
僕も溜まっていたので嬉しかったが、一応1日に二人までという制限を持たせていた。
みんなは渋々了承してくれたが、完治したら一斉に来そうだなと思う。
その時に備えてどうしようか。
水汲みの帰りにそんな事を考えながら歩いていた。
「行人さん、おはようございます。」
「あっ、ちかげさん。おはよう。」
後ろから声を掛けてきたのはちかげさんだった。
「行人さん、この後はお暇ですか?」
「うん。暇たけど、どうかしたの?」
「ちょっと海岸で拾い物をしましたの。外の物だから行人さんなら分かるかなと思いまして。」
「いいですよ。後からちかげさんの家に行きますから。」
「ありがとうございます。じゃあ、家で待ってますね。」
また後でちかげさんの家に行く事を約束して、一旦その場で別れた。
「ただいま、すず。水汲み行ってきたよ。」
「あっ、おかえりー。行人、ありがと。」
「朝ご飯もう出来てる?」
「出来てるよ。一緒に食べよ。」
「うん。」
486ひろって:05/02/16 06:50:39 ID:nlumRqUJ
僕は居間に上がり、腰を降ろした。
「「いただきます」」
今ではこの食事風景もすっかり馴染み、すずとの絆も日に日に深まっている。
こんな生活がこれからも安穏と続けばいいと願っていた。
「行人、この後どうするの?」
「僕はちかげさんの家に行くんだけど、すずは?」
「私は山菜を採りに行くの。」
「じゃあ、今日は別々に行動するんだね。」
「うん。行人も晩ご飯までには帰ってきてよ。」
「分かってるって。」
「そうと決まったら、早く家事を済まして村に行こう。」
「そうだね。」
僕とすずはいつもの家事を済まし、その後それぞれ用事がある場所へと向かった。
ちかげさんの家に向かう道中、僕はちかげさんが拾った物について考えていた。
(多分家電の類だと思うんだけどな…)
そんな事を考えながらちかげさんの家に着いた。
「ごめんくださーい。行人です。」
「いらっしゃいませ。お待ちしてました。どうぞお入り下さい。」
「おじゃまします。そういえば、ぱな子さんは?」
「ぱな子さんなら、今お出掛け中ですの。」
ちかげさんは他のみんなと比べると、胸が大きかったりする訳ではないが、バランスの取れた綺麗な身体をしていた。
487ひろって:05/02/16 06:51:39 ID:nlumRqUJ
そういえば僕もすずと関係を持ってからは、他の娘に会うと胸や尻を一番に見てしまう様になってしまったと思う。
でも、こんな風になったのも僕が一端の男に近付いたからかな?
二年前なんかはすず達の裸を見ただけで鼻血を噴いていた僕が、今や6人もの女性と関係を持っているのである。
当時からすればもの凄い進歩だと思う。
「行人さん、どうぞ。」
僕が色々考えている内にちかげさんの部屋に着いた。
「失礼します。」
ちかげさんの部屋の蔵書の量は相変わらずで、机の周りにうず高く本が積まれていた。
僕もたまに暇な時にはちかげさんから本を借りたりする。
しかし毎回思うのだが、こんなに本に囲まれている部屋によく居られるなと思う。
僕だったら圧迫感で一時間も居れないだろう。
本が好きだからこそなのだろうが。
「行人さん、これなんですけど、色々入ってる様なんですがまだ開けてませんの。」
そう言って、ちかげさんは僕の前に一つのバッグを差し出した。
「これは、防水バッグかな?」
とにかく中身を確認するために、バッグを開けてみる事にした。
「ちかげさん、開けてもいいかな?」
488ひろって:05/02/16 06:52:38 ID:nlumRqUJ
「ええ。でも何が入ってるか分からないので気を付けて下さいね。」
僕はバッグを慎重に開けていった。
「これは…何ですの?」
バッグの中には、何て言えばいいのか解らないが、俗に言う"大人の玩具"な物が入っていた。
「行人さん、これは何に使うんですか?」
ちかげさんは興味津々な顔で聞いてきた。
僕はその時もの凄く解答に困った。
本当はこのまま解らないと言って帰りたいのだが、ちかげさんは絶対に帰してはくれないだろう。
まったく、本当に困った。どうしてこの島に来てからはこうもトラブルが多いのか。
僕はどうにかしてちかげさんに説明しようと、周りの声が聞こえない位必死で考えていた。
しかし、そんな僕を後目に、ちかげさんは嬉々としてバッグの中を漁っていた。
僕が何とか考えを纏め、ちかげさんの方を振り向くと、足で何かを踏んだ。
それを拾い上げて、確認すると「取扱説明書」の文字が目に入った。
その取扱説明書に書かれている文書を読んでみると、「媚薬注意!!」の文字が記されていた。
僕が慌ててちかげさんを見ると、今まさに口の中に入り、喉を通過していく様子が見れた。
「あぁ…やっちゃった…遅かった…」
489ひろって:05/02/16 06:53:23 ID:nlumRqUJ
ちかげさんは、小さな瓶に入っていた媚薬を一気に飲んでしまった。
「何だか…身体が熱くなってしまいましたの…」
ちかげさんの飲んだ媚薬は速効性の物で、早速効果が表れていた。
「ち、ちかげさん、大丈夫?」
「あぁ…行く人さんを見ていると我慢できませんの…」
「うわぁ!?」
僕はちかげさんに押し倒された。
「ふふ…これで"男子"の研究が出来ますの…」
そう言うと、ちかげさんは僕のジーンズに手を掛け、下着ごと膝までずり降ろした。
「これが…男の人…やっと正確に観察出来ますわ…」
ちかげさんが僕のモノを色々と触ったりするので、僕は自分のモノが興奮しないように一生懸命堪えていた。
しかし、その努力虚しく──
「確か、男の人には"勃起"と言う現象がありましたの。行人さん、確かめさせて下さいね。」
すると、ちかげさんは僕のモノを舐め始めた。
流石にそういう本を読んでいるからなのか意外に巧く、僕のモノは徐々に硬さを増してきていた。
「あら…最初に比べて硬くなってきてますの…これが"勃起"ですか。初めて見ましたの…」
「ちかげさん…ちょっと待って…」
僕のモノはもう限界に来ていた。
490ひろって:05/02/16 06:54:15 ID:nlumRqUJ
「駄目ですの。今から"射精"と"精液"を見るんですから。」
ちかげさんは愉しそうに言い放つと、また僕の猛りきったモノを舐め始めた。
「うぁ…もうダメだ…出る!!」
僕は遂に我慢出来なくなり、ちかげさんの口内に白濁液を放出した。
「はぁ…これが"精液"ですね。苦いですの…」
「はぁ…はぁ…」
「行人さん、次は挿入ですの。」
もう僕の理性は崩壊していた。
「じゃあちかげさん、そこに四つん這いになってくれませんか?」
「はい…これでいいですか?」
僕はバックの体勢で挿入する事にした。
だが、途中である事を思い付き、ちかげさんに頼んだ。
その提案をちかげさんに伝えると、ちかげさんは快く了承してくれた。
「行人さん、こんな感じですか?」
僕が思い付いた事とは、偶然部屋に掛かっていたチャイナ服を着せる事だった。
僕には衣装を変えるだけでも新鮮な感じがあり、そそられた。
そして、立っているちかげさんの後ろに回り、スリットから手を入れて下着を丁寧に脱がした。
「うん、いい感じ。じゃあ、そこの机に手を付いてこっちにお尻を向けてくれます。」
「これでいいですか?」僕はチャイナ服をたくし上げた。
491ひろって:05/02/16 06:55:09 ID:nlumRqUJ
ちかげさんの秘部は既に愛液で濡れていて、太股まで垂れてきていた。
その濡れっぷりに、媚薬の効果の程が窺えた。
「ちかげさん、挿れますよ。」
「はい…。でも、最初は痛いらしいので優しくお願いしますね。」
「分かってますよ。」
僕はそう言うと、ちかげさんの秘裂に少しずつ猛りきったモノを埋めていった。
「あぁ…私の膣内に…行人さんが…」
「うぉぉ…」
ちかげさんの膣内は、愛液で濡れそぼっていて、締まり具合も丁度良かった。
しかし、ちかげさんは処女の筈なのに痛みを感じてる様には見えなかった。
寧ろ、反対に快楽に酔った表情をしていた。
なので、僕はちかげさんの膣内に一気に猛りきったモノを押し込んだ。
「はぁぁぁん!!」
僕のモノはちかげさんの最奥にまで達していた。
「行人さん…動いて下さい…」
「分かりました。」
僕はちかげさんに言われるがままに腰を動かし始めた。
「あぁん、あんっ、気持ちいいですの…」
ちかげさんはすっかり快楽に溺れ、研究の事など忘れている様だった。
「ちかげさんの膣内も…気持ちいいですよ…」
「あぁ…行人さんのモノが…奥に当たって…あぁん!!」
492ひろって:05/02/16 06:56:32 ID:nlumRqUJ
「僕のモノが当たってどうなんですか。教えて下さいよ。」
「そんな事…恥ずかしくて言えませんの…」
「これでもですか?」
僕はちかげさんの膣内の弱い所に自分のモノを擦り付けた。
「ひゃぁん…行人さんのモノが奥に当たって気持ちいいの…」
「じゃあもっと気持ちよくしてあげますよ!!」
僕は腰を動かすスピードを上げ、同時に乳首への愛撫を始めた。
「はぁん…そんな激しく…ダメぇ…ダメなのーー!!」
ちかげさんはもうそろそろ絶頂に達しそうで、僕も限界に来ていた。
「ちかげさん、このままイかせてあげますよ!!」
僕は仕上げとばかりに、腰を思いっ切りちかげさんに打ち付けた。
「あぁっ、イク、イぐ、イクぅ!!あぁぁぁああーーー!!!」
「うぁぁ…ちかげさん、膣内に出しますよ!!」
僕の猛りきったモノは、ちかげさんの膣内に溢れ出してくる程の量の精液を吐き出した。
「はぁん…気持ちいいですの…」
「僕もですよ…」
僕はその場に倒れ込んで、その上にちかげさんが倒れてきた。
「行人さん、機会があればまた…」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
493ひろって:05/02/16 06:57:36 ID:nlumRqUJ
それから、僕はちかげさんと一緒に入浴した。
ちかげさんが処女だったのに痛くなかった理由は本人もよく分からなかったので、媚薬の効果と結論付けた。
それより、あのバッグの中身を使わない手はない。
僕は、大体の必要な道具をちかげさんから借りていく事にした。
そして、今夜のすずとの情事が愉しくなる事を確信し、ちかげさんの家を後にした。
〜終〜
494295:05/02/16 07:06:15 ID:nlumRqUJ
やっと書き上がりました。
アンケートの結果通りちかげで書いてみました。
今さっき出来上がったばかりなので間違い等あるかもしれません。
なので間違い等を見つけたら教えて下さい。
それと、今回は微妙に短くなりましたorz
他の方のSSと較べるとまだまだなSSですが、読んで頂ければ幸いです。
495名無しさん@ピンキー:05/02/16 15:35:42 ID:tKovYPOE
ぐっじょぶです。コスプレを入れるとは…
欲を言えば、梅梅が居るしチャイナじゃなくて違う服装がよかったかなぁ、なんて…
あ、すいません。欲を出し過ぎですねι

続きを期待してます。
496名無しさん@ピンキー:05/02/16 16:39:01 ID:a34HFx6V
GJ!
よくやった!
497295:05/02/16 19:15:11 ID:nlumRqUJ
>>495-496
ありがとうございます。
>>495サン
スマソ('A`)
最初は体操服の予定だったんですが、あまりイメージか湧かなかったんで。
精進しなければ…
498名無しさん@ピンキー:05/02/16 19:25:50 ID:tKovYPOE
いえ、やっぱり欲出し杉です…以前も美咲キボンヌとか言いましたし…

てか、体操着ですか!脳内変換でh(ry
499295:05/02/16 22:51:00 ID:nlumRqUJ
>>498サン
色んな衣装に脳内補正してやって下さいw
美咲の方はようやくキャラが固まってきました。
ラストはすずエンドも日本エンドも書く予定ですが、美咲は日本エンドに出そうと思ってます。
500498:05/02/16 23:48:54 ID:tKovYPOE
>>499
あ〜、あんまり一言で済ませられるようなこの言葉は使いたくなかったんだけど……
あなた神ですわ。
501愛乱闘:05/02/17 15:56:24 ID:bMbo5ytg
》295
うまいです…相変わらず…
僕も下手也に頑張らないと…
因みに今
行人×(奴隷化まち+みこと)
で、妄想構想中で多分次スレ辺りになるかと思います
502295:05/02/18 10:10:06 ID:o5+wPxQT
>>500-1
ありがとうございます。>>498サン
神なんて程遠いですよ。
構成や表現も他の方に較べてまだまだ甘いですし…
>>501
愛乱闘サン
続き、楽しみにしてます。
頑張って下さい。
>>386サン
暇だったので自分の作品を読み直してみました。
読み直してみると、色々と間違いがありました('A`)
今更ですが、訂正したいと思います。スンマセン。
更新の際はお手数をお掛けしますが、訂正お願いします。
訂正箇所↓
タイトル
誤:よびたして
正:よびだして
保管庫の「よびだして」のカップリング
誤:行人×すず
正:行人×りん
誘われて
>>413の三行目
誤:「もー。行人とも遅いよ。」
正:「もー。行人ってば遅いよ。」
>>415の八行目
誤:下の使い方などは〜
正:舌の使い方などは〜
今の所はこれだけです。
本当多くてスンマセン('A`)
今度から気を付けますorz
503名無しさん@ピンキー:05/02/19 00:10:31 ID:BmA9RzZq
>>502
うわ、すみません。こちらもうっかりしてました。
タイトルとカップリング修正しました。
週末には新作分を保管させて頂きまーす。

>>501
>奴隷化まち+みこと
おおっと予想外の組み合わせw
楽しみにしてますよー。
504295:05/02/19 00:26:39 ID:AwygXbCi
>>503サン
修正乙です。
ありがとうございます。
俺も次作がそろそろ完成する予定です。
日曜ぐらいに投下出来ると思います。
505愛乱闘:05/02/19 07:33:49 ID:BB8fCV9H
今保管庫見てきたら、僕の作品なかった…
〇∩_
506気づいて:05/02/19 15:34:07 ID:AwygXbCi
これは少し前の話。
行人が腰を痛め、寝込んでいる間の出来事である。
「行人、大丈夫?」
「駄目…まだ動けないみたい。」
「うにゃ…」
「すず、仕事に行って来なよ。僕は大丈夫だからさ。」
「でも…」
「そんなに心配しなくてもいいよ。」
「だって…私のせいで…」
「確かに少しは無理したけど、すぐ治るって。だから心配しないでよ。」
「うん…」
「もう、すずらしくないよ。元気出さなきゃ。」
「そうだね。落ち込んでるなんて私らしくないよね。行人、ありがと。」
「どういたしまして。」
「じゃあ私仕事行ってくるね。」
「うん。いってらっしゃい。」
私はまだ心配だったけど、行人に見送られて家を出た。
行人は本当は痛いんだろうと思う。
でも、行人の事だから強がって私に心配をかけない様にしてるんだ。
そう思う事にしたけど、それでも心が痛んだ。
行人と恋人になってからは、今まで私の中には無かった感情が生まれた。
何だろう?行人の事を想い出す度に心が堪らない程に切なくなるの。
──これが"愛する"って気持ちなのかな?
行人と一緒に居ると、それだけで嬉しい気持ちになる。
507気づいて:05/02/19 15:36:09 ID:AwygXbCi
もう、行人の居ない生活なんて考えられない。
そんな事を考えていると、私の隣を心地よい潮風が吹き抜けていった。
(いつまでも考えててもしょうがないよね。元気出さなきゃ。)
私は気持ちを心機一転して、村へと足を向けた。
「あっ、いたいた。すずー。」
「うにゃ?」
「やっと見つけた。今までどこ行ってたのよ。」
「あやね、おはよー。ちょっと散歩してたの。」
「あら、そうだったの。それより、少し用事があるから一緒に神社まで来てくれない?」
「うん、いいよー。」
「じゃ、早速行きましょ。」
私はあやねに引っ張られつつ、神社に向かった。
「で、あやね、何するの?」
「御堂の掃除よ。お母様から頼まれたんだけど、お姉ぇ様ったらどっか行っちゃったのよ。」
「まち姉ぇ、掃除嫌いだもんね。」
「それで、こうも広いと一人じゃ終わらないのよ。だからすずに手伝ってもらおうと思ったのよ。」
「わかった。早く済ましちゃおうよ。」
「そうね、さっさと終わらせましょうか。」
「私は何すればいい?」
「じゃあ、私は拭き掃除するから、すずは床を磨いてくれる?」
「わかったよ。」
「ごめんね、すず。こんな事頼んじゃって。」
508気づいて:05/02/19 15:37:21 ID:AwygXbCi
「いいよ、気にしないで。私も暇だったし。」
それから、私はあやねと御堂の掃除を進めていった。
しばらくして、
「ふぅ〜、やっと終わったね。」
「そうね、意外に早く終わったわね。これもすずのお陰よ。ありがと。」
「うにゃん、そんな事ないよー。」
「ふふっ、あっちで豆大福食べましょ。」
「豆大福!?食べるー!!」
「じゃあ私はお茶入れてくるから、私の部屋で待ってて。」
「はーい♪」
あやねに言われた通り、私はあやねの部屋に向かった。
あやねの部屋はすっきりとしていて、片付いていた。
小窓から障子越しに日の光が射し込んでいて、畳に薄く影を落としていた。
「すず、お待たせ。」
私が座布団を用意してると、豆大福とお茶をあやねが持ってきてくれた。
「ふぅ、やっとひと息つけるわね。」
「そうだね。」
「まったく、お姉ぇ様ったら…」
「あーん、美味し〜!!」
あやねの話も聞かず、豆大福に舌鼓を打っていると、
「そう言えば、行人様の容体は?」
あやねが行人の話をしてきた。
「行人、痛くてまだ動けないみたい。」
「行人様に相当無理させちゃったみたいね。」
509気づいて:05/02/19 15:38:00 ID:AwygXbCi
「そうだね。行人は心配しないでいいって言ってたけど…」
「すず、行人様とはどうなのよ。」
「何が?」
「何がってあんた、行人様の彼女なんでしょうが!!」
「うにゃ…」
「で、どうなのよ。」
「うーん、何かね最近行人の事を考えると心がすごく切なくなるの。何でだろ?」
「あんた今更だけど、完全に行人様に恋してるわね。」
「そうなの?」
「自分で気付いてなかったんかい…。行人様に負けず劣らずの鈍さね…。」
「……」
(私は行人に恋してる…?)
『すず、今更なんだけどさ、僕と結婚してくれないかな。』
『えっ…、本当…?』
『当たり前じゃないか。すずは僕の大切な人なんだから。』
『うん…。嬉しい…。』
『すず、愛してる。』
『私も行人の事愛してるよ。』
(行人と結婚…)
「──ば、──ってば。」
「うにゃ!?」
「ちょっと、すずってば。どうしたの?急に黙り込んじゃって。」
「な、何でもないよ!!」
「それならいいけど…」
私はいつの間にか妄想の世界に旅立ってしまっていたらしい。
「何かニヤニヤしてたわよ。」
「うん…」
(何か身体が熱いよ…。行人…。)
「すず、さっきから何か変よ。どうしたの?」
510気づいて:05/02/19 15:39:00 ID:AwygXbCi
「あやね、私ちょっとお手洗い行ってくるね。」
「わかったわ。」
私は足早に厠へ向かった。
「はぁはぁ…何でぇ…?」
厠に駆け込み、下着を脱いでみると、私の愛液てグッショリと濡れていた。
「はぁん…行人…」
私の中でどうしようもない程に性欲が膨れ上がっていた。
「どうしよう…」
私はこの身体の火照りを冷ましたくてしょうがなかった。
ても、ここで弄くるわけにもいかなかった。
「少し位ならいいよね…?」
しかし、誘惑に堪えきれず、触ってしまった。
「あぁん…」
それがいけなかった。
「ダメぇ…指が止まらないよぉ…」
触れる度に、甘い感覚が私の身体に広がっていく。
それはとても甘美で抗い難い悦楽で、私はその悦楽に支配されていった。
行人に弄くられてる場面を思い出しながら自分で刺激を与えていく。
「あぁん…人の家なのに…止まんないよ…」
自分で弄くるのは初めてだったのに…
私はなんてイヤらしいんだろう。
でも、もう止まらなかった。
「あぁっ、気持ちいいよ!!はぁん!!」
もう人の家だということも忘れて、声を出しながら自慰に耽っていた。
511気づいて:05/02/19 15:39:58 ID:AwygXbCi
「あぁん…行人…好きなのぉ…もっとしてぇ…ダメぇ、イく!!イっちゃうよーーー!!」
私は厠の中で絶頂に達した。
それから暫くして、息を整えて厠を後にした。
しかし、私の中の性欲はまだ治まらなかった。
「あら、すず。遅かったじゃない。」
「うん、ちょっとね…」
私の声はあやねに聞こえていたかもしれない。
でも、もうどうでもよかった。
「あやね…私我慢できないよ…」
「えっ、ちょっと、何で発情ってるのよ!?」
私はあやねにじりじりと詰め寄っていった。
「行人の事考えたら身体が熱くなるの…」
「もう、しょうがないわね…。」
「早くぅ…」
「じ、自分で脱げるわよ。」
私はもう裸になっていて、イヤらしい液が太股に垂れていた。
「待ちきれないよ…」
「ふふっ、すずってばもうこんなに濡らしちゃって…」
「んんっ…」
あやねは服を脱ぎ捨てると、私を組み敷いて唇を重ねてきた。
「んむ…」
舌を絡めて、お互いの口内をこれでもかと言う位に犯しあった。
「女同士ってのもたまには良いわね…」
「うにゃん…」
「始めるわよ。」
あやねは私の太股の間に顔を埋めると、舌で私の秘部を愛撫し始めた。
512気づいて:05/02/19 15:40:42 ID:AwygXbCi
「あぁっ…気持ちいいよ…」
「すずってば、すっかりイヤらしくなったわね…。」
「だってぇ…ひゃあん!!」
私の肉芽は充血していて、それをあやねが甘噛みしていた。
「あぁん…そこ…弱いの…」
「そうなの?じゃあもっと弄くってあげる。」
「うにゃ…もっとして…気持ちいいのぉ…」
「上の方が寂しそうね。」
あやねは私の後ろに回り込んだ。
「上下同時に弄ってあげる。」
そう言うと、右手で秘部を、左手で隆起してる乳首を弄くりだした。
「あぁん、そんなぁ…気持ちよすぎるよ…」
「すず、いつでもイっちゃっていいのよ。」
「はぁん、もうダメぇ…」
「これでイキなさい!!」
「あぁっ、ダメぇ!!はぁっ、イくーーー!!またイっちゃうよーーー!!あぁぁぁああぁぁ!!」
肉芽と乳首を同時に抓られ、途方もなく大きい快感に襲われた。
そして、身体を大きく震わせ、ニ度目の絶頂を迎えた。
「そんなに気持ちよかった?次はすずの番だからね。」
私は快楽の渦の中、だだ頷いていた。
「あやね、始めるよ。」
「いいわよ…」
イってから暫くして、やっと快楽が治まった。
あやねが私にしてくれた様に、あやねがへの愛撫を始めた。
513気づいて:05/02/19 15:41:31 ID:AwygXbCi
「あんっ…すず…」
あやねの耳に舌を這わして甘噛みしたり、耳の穴に舌を差し込む。
その度にあやねが甘い嬌声をあげる。
「ひゃうん…気持ちいい…」
行人にいつも責められて、すっかり覚えてしまった。
「あやね、気持ちいい?」
「うん…」
私は行人が私にする様に様々な所に舌を這わしていく。
「ふぁん…行人様みたい…」
「そう?ありがと。」
そして、あやねの秘部に辿り着いた。
「うにゃ、あやねのココはどうなってるかな?」
私はあやねの太股を一気に開いた。
「あぁっ…そんなに見ないでぇ…」
「あやねもすごくイヤらしくなったね。こんなに濡らしてるんだもん。」
「だって…すずの愛撫が巧すぎるんじゃない…」
照れ隠しにあやねの秘裂を舐め上げた。
「ふぁぁん!!」
「あやね、もっと声出していいんだよ。」
私はあやねへの愛撫を本格的に始めた。
まず、淫らに蠢いている肉壷に指を差し込んだ。
「あぁん、あぁっ!!気持ちいい!!」
そして、抽出をしながら、徐々にに指の数を一本、二本と増やしていった。
「もう指が三本も入っちゃったよ。」
「はぁん…そんな言われてもぉ…」
514気づいて:05/02/19 15:42:31 ID:AwygXbCi
私は指に付いたあやね愛液をわざと音を立てて飲んだ。
「あやねのイヤらしい液、美味しい。」
あやねは顔を赤らめていた。
恥ずかしさの余り、言葉が出ないみたいだった。
「もっとちょうだい。」そう言って、あやねの秘部に顔を埋めて、舌で愛液を啜った。
「あぁん…すず…恥ずかしいよ…」
「その恥ずかしい液を出してるのは誰かな?」
「そんな事言わないでぇ…」
私は舌をあやねの膣内に押し入れた。
あやねの膣内を舌で散々に舐り回し、肉芽を指の腹で優しく擦る。
「あぁん、はぁん、気持ちいいのぉ!!もっと弄くってぇ!!」
それだけで、あやねは甘い嬌声を振りまく。
「ふぁん、もうダメぇ…イク!!イク!!ダメぇ!!イっちゃうーーー!!ふぁぁあぁあーーーーん!!!!」
あやねは悲鳴にも似た嬌声を上げ、絶頂の世界へ旅立った。
これだけイったのだから、当分は戻って来ないと思う。
その間、私はあやねの身体に軽い愛撫をしていた。
「はぁはぁ…」
あやねの意識がようやく戻って来た。
「あやね…」
あやねの足の間に身体を割り込ませ、あやねの秘部に私の秘部を密着させた。
「あぁん…」
515気づいて:05/02/19 15:43:39 ID:AwygXbCi
お互いの秘部から生まれる愛液が混ざって、雫になって畳に染みを作る。
「はぁん…あやね、動くよ…」
「いいわよ…」
私はあやねに自分の秘部を擦り付けるように動く。
あやねも私に擦り付けるように動く。
「あぁん、すずのが当たって気持ちいいのぉ!!」
「私もあやねのが擦れて気持ちいい!!腰が止まんないのぉ!!」
「あぁっ、こんなに濡れてる…気持ちいいよぉ!!」
「すず、私もうダメぇ…」
「私ももうすぐだから…」
「はぁん、すずもうダメぇ!!イくのぉ!!またイっちゃうーーー!!」
「あぁっ、私も、イくぅ!!イくぅ!!うにゃぁぁぁーーーーん!!」
私達は同時に絶頂を迎えた。
そのまま、裸で折り重なる様に倒れ込んだ。
「はぁはぁ…気持ちよかったね。」
「そうね…」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
516気づいて:05/02/19 15:44:19 ID:AwygXbCi
それから、私とあやねはお風呂に入ってから、服を着た。
神社を出る時にあやねが風呂敷いっぱいの豆大福をくれた。
なので、私は上機嫌で家に帰り付いた。
「行人、ただいま!!」
「あっ、すず、お帰り。」
家に帰ると、行人が晩ご飯の準備をしていた。
「あれっ、行人、動ける様になったの?」
「何とかね。」
「ねぇ、行人。」
「んっ、何?」
私は行人が振り向いた所に唇を重ねた。
「どうしたの…?」
今の私に出来る精一杯の愛情表現だった。
「ううん、何でもないよ。早くご飯食べよ。」
すると、行人が向かい合った時に抱き締めてくれた。
その時、行人がすごく頼もしく思えた。
行人、何も言わなかったけど、ちゃんと伝わったよ。
私達、これからもずっとずっと一緒にいようね。
〜終〜
517295:05/02/19 15:53:41 ID:AwygXbCi
意外に早く書き終わりました。
今回は>>472サンからネタを貰い、すずとあやねのレズを書いてみました。
書き慣れてないキャラの主観は難しい…
まだまだ拙いSSですが、読んで頂ければ嬉しいです。
518名無しさん@ピンキー:05/02/19 23:59:20 ID:BmA9RzZq
ttp://nuheho.hp.infoseek.co.jp/island/ELO/index.html
保管庫更新しましたー。

>>505
>僕の作品なかった
すみません。
前回更新した際はまだ完結していなかったので、保留にしてました。
今回追加させて頂きましたよー。
題名どうしましょ?

それから最後の行の修正を、
>うにゃ?とすずが変な顔をするのは
としてみましたが、これでOKでしょか?

>>517
仕事早過ぎですw
>仲良しモードでズーレー
ヤバイ。この設定は激しくツボでしたわー
エロエロな上にラストは胸キュンでベリーGJです。

それと>>512の最後の行を修正しておきましたです。
519295:05/02/20 02:09:53 ID:K/s7jzby
>>518サン
お疲れ様です。
感想ありがとうございます。
>>512は気付かなかった…
色々とお手数をお掛けしてスンマセン('A`)
なんで見落とすんだろorz
それと、パーフェクトガイドブックなる物が出る様ですね。
個人的には、島の建物の設定画なんかも収録して欲しいです。
SSを書く際に非常に役に立ちそうなんでw
520名無しさん@ピンキー:05/02/20 23:49:37 ID:Uf926BBC
>>519
>お手数をお掛けして
いえいえ、修正作業くらいはいくらでもやりますので。

>島の建物
そういや建物関係の話ってさっぱりですね。
未だにすずの家の間取りすら詳細わかんないし。
それと島の総人口と世代別の人口なんてのも気になる所です。
行人に迫ってる娘はどれくらいの人数なのかがw
521名無しさん@ピンキー:05/02/21 15:22:36 ID:M5d/R3cN
>>472です。
>>295さま
本当に書いてもらえるとは感激ですッ
予想以上にエロくてもう辛抱たまりませぬ!
俺的に>>513この辺りが大ヒットです。
堪能させて頂きました(*´∀`)=3

>>520
確かに人数は気になりますねぇ。
行人の体はどこまで持つのか(ぉ
522愛乱闘:05/02/21 17:55:47 ID:zhn49Jnp
》295
その、ガイドブックにはちかげママの名前は出てくるのかと気になるのは、僕だけでしょうか…

いつも素晴らしい作品書いてくれてありがとうございます

文才能力の足りなく、拙い作品しか出来そうにない僕には羨ましいですね〜
523名無しさん@ピンキー:05/02/21 22:39:53 ID:gEdMt2D5
>>520-522
dクスです。
>>520サン
島の建物のイメージを毎回絵に起こしてるんですけどマンドクセ('A`)
なんで、設定画があればいいななんて思ってるんですよ。
藤代神お願いしますよ…
それと、>>513に間違い見つけたんで修正お願いします。
誤:徐々にに指〜
正:徐々に指〜
またまたスンマセン('A`)
>>521サン
リク主ハケーンww
楽しんで頂けて幸いです。
リクなんかは、可能な限り答えたいと思ってます。行人は娘世代に必死に種蒔き、親世代には遊ばれそうな悪寒w
>>522
愛乱闘サン
ちかげママンは登場が2コマですからね…
載ってれば嬉しいんですけどね。
作品も頑張って下さい。
角煮にまちタソの絵がうpられてたんで、愛乱闘サンのSSと脳内合体させて二倍(*´д`)ハァハァ
皆さん、寒いですが健康には気を付けて下さい。
俺は油断して風邪を引いてしまいましたorz
頭痛い…
やはり健康は大事ですね。
無駄な長文スマソ('A`)
524たそがれて藍蘭島5−1:05/02/22 15:36:54 ID:W5OjTJos
        たそがれて藍蘭島5 嫉妬して

 キーワッ! キーワッ! と聞きなれぬ鳴き声を上げながら飛び去っていく
鳥の鳴き声が妙に不気味だった。
 どうも歩む道を間違えたらしく、見知らぬ小道は緩やかに曲がりくねりながら
山岳部へ向かって伸びている。くだんの一件からしばし刻が過ぎ、とりあえず
簡単な作物配達の仕事をした途端にコレだ・・・まったくもって運が悪い。
今頃、感の良いすずのことだ・・・僕が迷子になった事に気づいて気を揉んでいる
だろう・・・そう思うと少々頭が痛い。すずは僕のことになると少々心配症なところがあり、
「自分も一緒に行く」と言っているところを、それでは他の仕事に差し障りがあるからと
一人で出かけたのだ。
 溜息を付くと、手近にあった岩に腰掛けた。幸いまだ陽は高いし、東の森のような
危険地帯に迷い込んだ訳ではない。道があるなら、どこかしらに続いている筈だ・・・
そんな楽天的な思考を巡らせ、腰にぶら下げていた竹筒の栓を抜き、軽く水を煽った。
「あーら、随分余裕じゃない?」
 不意に掛けられた言葉に思わずドキッとする。振り返ると背後の木陰にあやねが
腕を組んで立っていた。
「なんだ・・あやねかぁ。」
「なんだぁー、じゃないわよ・・・あの子、帰りが遅いって騒いでたわよ。」
「ちょっと道に迷っちゃったらしくてさ。」
 頭を掻く行人に、あやねは呆れたように溜息をついた。
525たそがれて藍蘭島5−2:05/02/22 15:38:08 ID:W5OjTJos
「で、拠り所って知ってる?」
「拠り所? いや、知らないけど・・・」
「この島に住まう神々を祭り、その住処と定めた場所のことよ。私たち巫女は
 その拠り所を通して物を見たり聞いたり感じたり出来るの。」
「そんな超能力みたいなことあるわけが――」
「行人様が座ってるところがそうよ! まったく罰あたりなことして・・・
まぁ、そのお陰で探しやすかったけど。」
 そう言われてみると、この岩には締め縄のようなものが巻いてある。
 行人は慌てて立ち上がると、取り敢えず手を合わせた。
「行人様、こっちよ。」
「えっ!? 道沿いに戻るんじゃないの?」
「そんなことしてたら、日が暮れるわよ。」
 そう言って、あやねは行人を森林の中へ手招きする。束の間よぎる不安・・・しかし、
もとより迷子の行人は従うしかなかった。

 山林を進んで小一時間、行人は身軽なあやねの後に付いて行くのが精一杯だった。
小崖下って川沿いを進む・・・暫くすると、切り立った崖から幾重にも水が流れ落ちる
白糸の滝が現れた。
「これがね、歩龍の滝・・・連なる白糸が大地をうねる龍みたいに見えるでしょ。」
「白糸の滝なら幾つか知ってるけど、こんな長いのは初めて見るよ。」
 狭い川を越えて弾ける水の音が心地よい清涼感を与える。自然と止まった歩みのままに
526たそがれて藍蘭島5−3:05/02/22 15:38:50 ID:W5OjTJos
暫しその神秘的な光景に目を奪われた。
 不意にシュル・・シュリっという布の擦れる音がしてハッと我に返る。振り向くと、
あやねは脱いだ藍の袴を木立に引っ掛けていた。
「あっ、あやね、何しているんだよ!」
「服ぬいでるに決まってるじゃない。」
「いや、だから何で?」
「水浴びするのよ。」
「え? でも――」
「そういう気分になったのよ! べつに構わないでしょ。」
「それじゃ、僕はどうすればいいのさ!」
「さぁ? やぁらしぃー眼で見てればいいんじゃない?」
 あやねはそう言って上着を脱ぐと、そのまま透けるように薄い下着に手を掻け、
ニマニマと行人をねめつけた。
「・・・・・。」
 思わず目を逸らす行人・・・パシャパシャと軽快に川を渡る水音が耳に響く。
「あはっ! 気持ちいいー! ねぇ、行人様も一緒に浴びたら?」
「そんなことしてたら怒られちゃうよ!」
「行人様って真面目ねぇ! どーせ怒られるなら楽しんだ方がいいのに!」
 その言葉にふと顔をしかめる行人。
「あやね! 僕を嵌めただろ! 最初っからこのつもりで!」
527たそがれて藍蘭島5−4:05/02/22 15:39:32 ID:W5OjTJos
「どぉーかしらねぇーっ!」
 水音に混じって軽やかな笑い声が聞こえる。
「僕は何もしないからなっ! だからさっさと水浴びして行くんだっ!」
行人は視線を逸らし顔を赤らめたまま、きつく叫んだ。
「ふーん、行人様は何もしないんだぁ。」
「ああ、そうだよっ! だから――」
「だったら、一人で楽しんじゃうんだから。」
「一人で楽しむって?・・・駄目だよそんなの!」
 困惑した行人の叫びも空しく、暫し時をおいて淫靡な嬌声が木霊する。行人は
視線を逸らしながらも、握り締めた手に力が篭った。
「んっ! あっ! ああ、いいっ! 乳首を捏ねるとピクピクしちゃう・・んっ!」
 あやねはワザと行人に聞こえるように言葉を張り上げる。
「き、君には恥じらいってもんがないのかよっ!」
「いいもん、私は誰かさんと違って淫乱な悪い子だもん・・あはっ!ああっ!」
「あぁーっ! あぁーっ! 聞こえない、聞こえないっ!」
「見て、行人様っ! 私、足を開いてオッパイ揉んでるの・・・あはっ! 行人様の
おちんちんが大きくなってる! ここからでも分かるよ!」
「し、知るもんか! あーもうクソっ!」
目を瞑り、耳に手を当て、両足をギュッと内股にして、行人は股間に手を伸ばしたくなる
欲求に懸命に耐えた。
528たそがれて藍蘭島5−5:05/02/22 15:40:14 ID:W5OjTJos
 すると、あやねの声がシンと静まり返る・・・暫くしても何の音沙汰もない。
少し心配になった行人はあやねの方を見た。

――あやね・・・泣いてる?

 両手で顔を覆い、背中が小刻みに痙攣している。
「あやね!」
 ついには両膝をつき、あやねは声を上げて泣き出した。
 行人は思わず荷物を放り出すと、あやねに向かって走り出した。
「ねっ! どうしたの? 何か当たったの? 怪我はない?」
「・・・・・。」
 矢継ぎ早に質問する行人に、あやねは小声で呟いた。
「え、何?」
「・・・飽きちゃったんだ・・・私のこと。」
「はぁ? なに言って――」
「お姉様みたくオッパイ大きくないし、貧弱だから・・・もう、飽きちゃったんだ!」
「そ、そんなことないよ! だから――」
「私・・・行人様に棄てられちゃったんじゃないの?」
「違うよ! 僕はあやねを棄てたりなんてしないよ!」
「本当に?」
「本当だって。」
 手の甲で目頭を拭くあやねに、行人は少し照れくさそうに答えた。
529たそがれて藍蘭島5−6:05/02/22 15:40:56 ID:W5OjTJos
「本当に、本当?」
「嘘はつかないよ・・・本当に好きだよ、あやねのこと。棄てたりなんてしない。」
「・・・なら、接吻して。」
「わ、わかったよ。」
 行人は答えると、目を瞑るあやねの頬に軽く口付けをした。すると、あやねの眼が
パッと開き、怖い顔で行人を睨み付ける。
「そんなんじゃ駄目! もっと激しいの! 舌を絡めるのがいいの!」
「わ、分かったよ。でも、こんなところ誰かにみられたりしたら・・」
「お願いよ・・・舌を絡めて・・・いっぱい、ね?」
 あやねの切なく濡れた瞳、掠れる吐息に懇願の艶がかかる。
 その美少女の妖艶な趣に思わず行人は生唾を飲み込んだ。
 
――その二つの唇が交じりあう刹那、あやねの微笑が聞こえた気がする。

 大きく開かれた口から意外に長い舌べらが覗き、行人の喉仏を顎下にかけて
ネットリと舐め上げた。ゾクゾクと腹の底から湧き上る怯えにも似た快感。
再び重ねられる舌の根と僅かに引いた行人の腰にキュッと絡みつく細い腕。

――その時、自分はどんな顔をしていたのだろう。

 目下に交わる濡れた瞳・・・だが、その奥にある挑発的な黒い瞳孔と、
僅かに開いた薄い唇を舐める紅い舌先が、行人の情欲に赤黒い焔を灯した。
 行人の漏らした一抹の荒い吐息と、その瞬間を逃すまいと突き出された
530たそがれて藍蘭島5−7:05/02/22 15:41:38 ID:W5OjTJos
あやねの口唇。僅かに躊躇いながらも口唇を受け入れ、力強く吸い上げる行人。
だが、閉じられることのなかった少女の瞳の奥には青白い凍えるような
炎が渦巻いていた。

『ん・・ちゅば・・・はっんっ! ちゅぷ、ちゅっ! あぅん!』

 激しい接吻の最中にあがる二種の喘ぎ。
 あやねは腰をくねらせながら巧みに太ももを滑り込ませ行人の股を
開かせると、衣服からはみ出さん勢いで隆起した肉竿の腹を親指の
爪先で抉るように服の上から繰り返し揉みしだいた。
「くっ! ああぁっ! はっ、はっ・・・うはぁぁぁあぁぁああぁ〜〜〜っつ!!!」
 突然、下腹部を襲った力強いな快感。行人の唇が熱い交わりを絶った瞬間、
落ちるように沈み込んだ少女の顔が、大きく開かれた口唇が、あがらう間もなく
ズボンから引き出された行人の猛る肉竿に絡みつき、その興奮に張り詰めた
肉先を喉の奥深く埋没させた。

 ヌブッチュ! ヌチャッ! ジュプジュッ! ジュパッ! グジュプッ!

 熱く狭いソコは完熟した乙女の膣奥にも似た刺激を行人の肉竿に与え、
在らざるべくして交わり蠢く桜色の粘膜が心地よい淫靡な音を奏でた。
あやねは行人の肉竿を自らの柔らかな頬肉に抉るように擦りつけ、
たっぷりと唾液を塗された肉竿は束の間を置いて熱く狭い完熟した
乙女の膣のような喉奥へと吸い込まれていく。
531たそがれて藍蘭島5−8:05/02/22 15:42:20 ID:W5OjTJos
――どう、行人様・・・私のオクチの具合は? 気持ち良い? 気持ち良いでしょ?

うっすらと汗の滲む額の下にある妙に冷めた瞳が訴えてくる。

――もっと私を犯してもいいのよ・・好きなだけ! 望むだけ!

 ベチョベチョに唾液にまみれた肉竿を頬張る薄い唇と、桜色に上気した頬。
繰り返される・・大理石のような混濁したオスの情欲を掻き立てられる光景・・・
全てを吸いつくす衝動的な野生を帯びた口淫の手練に、行人は噛み締めた
奥歯の間から低く吐息を漏らし、焼けた石のように急激に高まって行く射精欲に
気休めの冷や水をかけるだけで精一杯だった。
 ふと、情事の最中に視線が交わる。それから、ゆっくりと動きが止まる・・・
ズルズルと、行人の張り詰めた肉竿が引き抜かれ、プハッっという安堵に似た
吐息を吐き掛けられた。洗濯板のような波立つ口蓋にしごかれた行人の亀頭は
茹であげたタコのように紅く染まり、今にも湯気が立ちそうであった。
「今はこの辺が限界・・・どう、行人様?」
「どうもなにも、今にもイキそうで――でも、口の中に・・なんて思って。」
行人の弱音めいた返事に、あやねは微笑を浮かべた。
「でも、男のヒトって飲ませたいんでしょ? それとも顔に掛けたかった?」
「そんな駄目だよ・・その・・顔に・・なんて。」
「本当に? 行人様、我慢できるかしら♪」
 まるで行人の戸惑いそのものを楽しむように・・・言いつつ、あやねの手は
肥大した睾丸を乗せて肉竿全体を持ち上げるように、浮き出る青い脈に沿って
口唇を走らせ、肉竿の根元に軽く前歯を当て、子猫のように甘噛みした。
「あ、くうっ!」
 再びモリモリとそそり立つ肉竿に、あやねは満足げな笑みを浮かべて
532たそがれて藍蘭島5−9:05/02/22 15:43:04 ID:W5OjTJos
一言「イクわよ」と呟いた。

チュルチュッ! チュバチュッチュルリュリュッ! チュッチュッチュッチュッ!

 芽吹く梅花のように細くつぼめた口唇で亀頭の先を含み、さらに尖らせた舌先で
敏感な尿道口を割りしだき細かく震わせながら首を左右に揺らす。
「あはっ! っく! だっ、駄目だよ! そんな、そんなことされたらっ!」
肉竿の芯から溢れた唾液がポタポタと、あやねの顎を伝って地面に滴る。
「ふふふっ♪ ・・んちゅ・・・ぺちゃ・・ん、熱い・・・んちゅちゅ・・」
 グニュグニュと行人の睾丸を揉みしだく指先をピクピクと痙攣する肉竿に絡ませ、
きつく、素早く、上下に擦り上げる。
「あっ! くぅっ! あ、出るっ! 出るよっ! あやね! 顔を退けて!」
「んふふ♪ らーめ! いふとはまっ!」
 あやねは、あかんべーをするように突き出した舌べらに亀頭を押し当てて、
トドメとばかりに脈打ち硬く強張った肉竿をさらに激しく上下に揺さぶった。
「うぁ・・・出る! もう、出るからっ! 顔をっ! あ、あ、あ、―――!!!!」
 行人の呻きとともに亀頭の先からニュルリと先走りが垂れ、続いてビュクビュクと
激しく波たつ肉竿から次々と打ち出された行人の精液が、あやねの美しい瞼を、
柔らかな頬を、筋の通った鼻を汚してゆく・・・そして、次第にボタボタと垂れ流れ出す
白濁した精液を、この上ない淫蕩の笑みで出迎えた。
533たそがれて藍蘭島5−10:05/02/22 15:43:53 ID:W5OjTJos
「凄い・・行人様の精液・・濃くって・・ネバネバして・・苦い。」
 あやねは顔中についた精液を両手で拭うように口元に掻き集め、
吸い上げ、ゴクリと飲み下す。その淫らで嫌悪感を覚えるような光景を・・・だが、
行人は不可思議な興奮を持って受け入れていった。
「あやね、嫌じゃないの? その・・顔に掛けられて・・汚いとか・・・」
「ん? 別に行人様の精液だし、むしろ嬉しいくらいね。」
「嬉しいの? こんなことされても。」
「うん、だって沢山感じてくれたんでしょ? 私のこと・・・こんなに一杯。」
 こともなげに答える、あやね。しかし、行人は軽く首を振るとタオルを滝水に浸し、
ギュッと絞った。
「でも、駄目だよ、こんなことしちゃ・・・僕は、そう思う。」
 そう言って、行人はあやねの顔を優しくタオルで拭いていく。
眉を、頬を、口唇を・・・粘つく己の精液を拭き取っていった。
「優しいね、行人様は本当に優しい・・・こんな自分勝手で性悪な女、適当に抱いて
さっさと棄てちゃえばいいのにね。」
少し悲しげなあやねの呟きに、つと行人の手が止まる。

「・・・・・。」

一瞬、何かと言おうと思い、でも何も言葉が出てこなかった。
「私ね、すずに嫉妬してるのよ・・・大好きなのに抱こうともしない・・・そうすることに
罪悪感を覚えてしまうくらい愛されてる、すずに・・・だから力づくでも、ほんの一瞬
534たそがれて藍蘭島5−11:05/02/22 15:44:36 ID:W5OjTJos
だけでも、すずから行人様を取り上げてやりたいの。」
 そう言って、あやねはタオルを持つ行人の手から抜け出ると、
行人の腰に柔らかく抱きつき、その肉竿に頬擦りした。
「ねぇ、何で行人様はすずを愛したの? お命を救ってくれたのが、すずだから?
そんなのズルイ・・・だって――」
「違うよ、僕はすずのこと・・そんなんじゃないよ。」
「すずみたいな子が好きなら、私も一生懸命頑張る。 
 オッパイも大きくなるように努力するから――」
「そんな! あやねは今でも十分に魅力的だよ!」
「でも、オッパイが大きい子が好きなんでしょ?」
「あやねのオッパイだって形が良いし、綺麗じゃないか! 
 肌だって陶磁器みたいに白くてスベスベだし――」
「・・・なら、抱いて。」
「えっ! でも――」
「あのときみたいに激しく、メチャメチャに抱いてっ!」
 瞳を伏せながら、あやねはゆっくり立ち上がると、
「・・・そうしたら、信じてあげる。」
 あやねは自らの裸身を隠そうともせず、行人の傍らに立ってそう呟いた。
「・・・本当に、それで良いの?」
「いいの、それで私は幸せだから・・・行人様も気持ちよくなれるの・・・ね、ね。」
535たそがれて藍蘭島5−12:05/02/22 15:45:38 ID:W5OjTJos
耳元で呟くあやねの吐息が、優しく行人の耳をくすぐる。
「わかったよ。でも、このことは――」
そして、行人の返事も聞かず、あやねは白糸の滝の間に手を置き、
腰を弓なりに逸らして大胆に尻を突き出した。
「さぁ、行人様・・・抱いて。」
 肩筋から顎を突き出すあやねの頬が上気し、興奮を堪え切れない吐息が
ハァハァと小刻みに波を打つ。
 それは行人もまた同様であった。吸い込まれるように尻の間に立ち、
立膝にして跪くと満開の桜色に染まるあやねの花弁に舌を伸ばす
・・・熱い肉の割れ目・・・粘つく粘液が舌に絡みつき、訪れた快感に戦慄く
あやねの尻がキュッキュッと敏感に反応する。
「んあぁ・・あぁっんっ・・はぁん♪ 行人様、じらさないで・・・切なくて、
 もう気が変になりそう・・・はっ! んんぁっ!」
 あやねの甘い懇願も顧みず、ぺチャッぺチャッと柔らかな肉ヒダを愛撫し、
行人はその奥から染み出る愛液を満遍なく塗り上げていく。
「んっ! あやねのココ・・・凄く柔らかくて・・・イヤラシイ臭いがするよ・・・」
 行人の舌が徐々に深く潜り込み、肥大した敏感なあやねの肉芽・・・その中から
突き出た真珠のような美しい突起を舌先で縦横無尽に嬲りまわす。
「ふあぁぁーーっ! うぁっ、んっ、はぁぁぁーーーっ!!」
あやねは声は喉奥から溢れ出し、荒い波のように押し寄せた快感に身をよじる。
しかし、行人は彼女の細い太ももを、しなった腰を、二の腕でガッチリと抱え込み、
536たそがれて藍蘭島5−13:05/02/22 15:46:31 ID:W5OjTJos
逃げることを許さなかった。
「ん、ほら、また大きくなったよ・・こんなに真っ赤にして・・あやねの
 可愛い芽芯がピクピクしているよ。」
 そう言いながら、行人は花弁から顔を出したあやねの肉の芽に口唇を当てて
チュルチュルと口唇で弄ぶ。
 そのリズムに合わせて、あやねの切り出したような嬌声が交じり合う。
「ぁあぁああぁーーーっ! ら、らめぇーーっ! 行人様ーーっ! 行人様ーーっ!」
 あやねの半ばろれつの回らぬ叫びが滝の飛沫に木霊する。
「はぁっ! はぁっ! 味わうよ・・・あやねの中! 全部!」
 行人は荒い吐息で断ると、今や完全に開花したあやねの秘洞に限界まで
舌を潜りこませると、幾重にも波打ちヌメル肉ヒダの海を思う存分味わった。
「あっはぁーーっ! 行人様っ、のっ、がっ! 奥に入ってくるぅーーーっ!」
 興奮に感極まったあやねの叫び声が、山林を掻き分けん勢いで飛び出して行った。
 その返し刀に行人の舌べらをギュウギュウに押し潰さん勢いで絡みつく鮮やかに
熟れた肉ヒダの群々、ネットリと絡みつく熱い愛液の滴りに堪らず行人は舌べらを
抜き出すと、ムラムラと本能から湧き出る欲望の赴くまま、その秘洞の奥底を望むべく
あやねの割れ目を奥を、閉じかけた肉ヒダの奥の奥をこじ開けるように割り開いていった。
「あやね・・・凄いよ・・・あやねの中・・・綺麗だ。」
 とり憑かれるように見入る行人の視線に晒されたあやねの秘洞は、パクパクと
小刻みに収縮を繰り返しながら鮮やかな桃色の肌の全てを行人の眼前にさらけ出していた。
その手前にある白く淡いヒダヒダまで・・・先刻、行人が己の肉竿で割礼した処女の証・・・
乙女の最も恥ずかしい、隠された女の証まで鼻先に見てとれた。
537たそがれて藍蘭島5−14:05/02/22 15:49:20 ID:W5OjTJos
「いやぁーっ! 行人様が見てるぅーっ! 
 あやねの奥の奥、見られてるぅーーっ!」
 あやねの悲鳴にも似た叫びに行人の喉元がゴクリと蠢き、さらに隠された
奥の奥を望もうと行人の指先に力がかかる。
「ああぁんっ! らめぇーっ! らめぇーっ! らっめっえぇぇぇーーーっっつ!」
 興奮する行人の瞳がその全てを望もうとした刹那、目の下にピュッと
熱い飛沫が当たった。
「あっ! あっ! あっ! あ゛、あ゛、あ゛、あ゛、あぁぁぁーーーーっっつ!!!」
 さらに甲高い叫び声に合わせて2度3度と綺麗な花弁から飛び出た飛沫が
行人の頬を打ち、そして、タラリと顎先へと落ちていった。
「あっ・・・あっ・・・らめぇ・・・らめぇ・・・」
 あやねの顔は湯にノボせたように真っ赤に染まり、視点の定まらぬ瞳で
小さな呟きをくりかえす。
「凄いよ、あやねは本当に凄いよ・・・だから――」
 行人は顔に掛かった飛沫を手で拭いながら呟いた。
「――だから、僕はあやねの全てが欲しい。」
 すっくと立ち上がり、半ば崩れたあやねの腰を持ち上げるように腕で支え、
硬く硬く張り詰めた己の肉竿を震える手で静かにあやねの秘洞に押し当てる。
その先が潜り込もうとした刹那、行人の胸があやねの手で押された。
「こう・・こうがいい・・・ね、抱いて。」
538たそがれて藍蘭島5−15:05/02/22 15:50:10 ID:W5OjTJos
あやねはフラフラと立ち上がり、行人の胸にしがみ付いた。いまやビショビショに
濡れた行人の衣服・・・その胸に弱弱しく抱きつく、しだれ髪のあやね・・・行人は
あやねの頭を濡れた髪を顎と頬で撫で上げると、その片膝を抱え上げ秘洞を
己の肉竿へと導いた。
「はふううぅん・・・あぁ、行人様・・・気持ち良い。」
グチョグチョに濡れそぼった秘洞に行人の肉竿が滑り込むと、あやねは切なく
細い溜め息を吐いた。
「僕も・・・あやねの中、暖かくて凄く気持ちいいよ。」
その返事に答えるようにヌチュリと秘洞が蠢き、行人の肉竿を心地よく愛撫する。

くちゅ・・にゅちゅ・・くちゃ・・ちゅぴゅ・・くちゅ・・ぷちゅり・・ぬちゃ・・

 まるで幾千幾万の柔らかい吐息に絡み尽くされたような・・・深く交わるたびに
穏やかで切ない快感が亀頭を、肉竿の先端から付け根までの全てを飲み込み尽く
そうとしているような・・そんな一体感のある初めての快感だった。
「あぁ・・行人様・・行人様のオチンチンが・・もっと、もっと奥に・・お願い。」
 か細い吐息の影に、そんな呟きを聞いたような気がする。
 その求めに答えて、さらに激しく腰を揺さぶる行人・・・でも、その臨界点は
事のほか早く訪れようとしていた。
「うっ、くっ・・・もう、駄目だ・・・もう、イキそうだよ・・・外に――」
 そう言って行人の腰が微妙にずれると、抱きつくあやねの手にギュッと力が入る。
そして、まるでオネダリをする子供のように・・・イヤイヤと首を振る。
「中に・・・出して欲しいの?」
539たそがれて藍蘭島5−16:05/02/22 15:50:57 ID:W5OjTJos
 行人の問いかけに、あやねの首が僅かに頷く。
「子供・・・出来ちゃうかもしれないよ?」
 その問いに、さらにギュッと握り手に力を込めて答え返す。
「うん、わかった・・・あやね。」
 行人はあやねの頭にキスをすると、その答えを・・・あやねの切ない、
そして、愛しい答えを受け入れることにした。
 交わりを絶たぬように、あやねを抱きながら行人はそっと川辺に腰を降ろす。
 あやねはスンッスンッと鼻で泣きながら行人の胸に何度も頬擦りした。

――何時も、元気で、自信家で、自分勝手な、あやね・・・でも、

 行人はあやねの頭を優しく撫でながら、日々を思い巡らせた。
 そして、思いを巡らせながらもキュウキュウと己の肉竿を締め付け、
呼吸をするように波打ち、行人の精液を子宮の奥にまで求めて飲み込み、
淫靡に愛撫し続けるあやねの秘洞を味わい尽くしていた。

びゅーっ、びゅくり、びゅっびゅっびゅーッ、びゅくびゅく、びくり・・・

 肉竿の付け根の奥が激しく痙攣したのと同時に吐き出された大量の精液。
 それと同じくして、あやねの腹部も痙攣したことに気付き、行人はあやねの
愛の深さを確かめつつ、強くシッカリとその身を抱きしめた。
540たそがれて藍蘭島5−17:05/02/22 15:52:00 ID:W5OjTJos

――私は嫌な女だから、憎まれても、恨まれても、離れないの・・・

――いいよ、あやねなら。

――すずを愛する行人様に嫉妬して、一杯ケンカしちゃうかも・・・

――みんな僕が悪いんだから・・・あやねは気にしなくていいよ。

――いつか行人様を殺してしまうかもしてないわよ・・・それでも?

――あやねになら・・・仕方がないか、な。

――馬鹿ね、私が行人様を殺せる訳ないじゃない?

二人は囁く様に語り合うと、そのまま熱い口付けを交わした。
それは最初のような激しいものではなく、やさしく、いつまでも互いの
口唇の体温を確かめ合うような・・・そんな優しい口付けだった。



541たそがれて藍蘭島5−18:05/02/22 15:52:53 ID:W5OjTJos


 ・・・で、後日談。

 僕は配達先で待ち受けていた、すずと鉢合わせになり、その場で思いっきり
平手打ちを食らった。荷物を抱いたままひっくり返った僕は慌ててすずを見返したが、
その時はもうワンワンと大声を出して泣きだしていた。
 しかし、もっと驚いたのは、まちがいたことだ。
 それは何時もの穏やかな落ち着いた微笑みではなく・・・
「あやね、貴方に大事なお話しがあります。」
 その地獄の底から湧き出たような声音に、僕は一瞬で全てを悟った。
「あやね・・・あの程度の粗末な結界で、この姉を誤魔化せると思いましたか?」
「お、お姉さまっ! 私はべつに――」
「逃げるのも結構・・・私の術から逃れられたなら、一人前の巫女と認めましょう。」
 そう言って、さっと踵を返した。
 慌てて後を追う、あやね・・・どうやら、僕達の夜は長ーくなりそうだ・・・(泣



                    お゛わ゛り゛
542>>87:05/02/22 16:02:59 ID:W5OjTJos
ども、お久しぶりです>>87です。
今回のお話、結構前から書き出したのですが、
どうも自宅に帰るとダレてしまって駄目ですね。

やっぱスリルとか緊張感がないと駄目なのかも
しれないと思い、今は会社からレス上げです。

いや、本当に仕事中は効率いいですねぇー。
我ながら、本当に駄目駄目社員です(w

しっかし、今回も濃くて長ったらしい話の中、
「こんなの漏れのあやねタソじゃねーっ!」と、怒られそうな
場面が多くて冷や汗ものの出来です。

でも、漏れのあやねタソは「孤独な小悪魔」って設定ですからぁーっ!
 残 念 ー っ !! (ナニガ?

ま、そんな訳で感想よろしくっす。m(_ _)m

次回は・・・梅梅かな?
543名無しさん@ピンキー:05/02/22 16:12:12 ID:fY23tLFg
>>87サン
リアルタイムで続きキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
小悪魔なあやねタソに(*´Д`)ハァハァ
特に>>538-540に(*´Д`)ハァハァ
会社から乙でした。
これからも頑張って下さい。
俺も風邪治して続き書かなきゃ…
544愛乱闘:05/02/22 18:53:45 ID:KbFV7EFq
》87
う、巧いです…。295さんといい何で皆巧いんでしょうか…羨ましすぎます〜
545名無しさん@ピンキー:05/02/22 18:57:10 ID:6hraKDr9
おおお…最高だ…!
546名無しさん@ピンキー:05/02/22 19:16:38 ID:FZAPuxYn
  _   ∩
( ゚∀゚)彡 あやね!あやね!!
 ⊂彡

もう死にそう。ムッハー
547>>87:05/02/23 09:09:41 ID:YT38ug9r
なんだか、こんなに褒められると
恐縮してしまいます。

でも、素直に嬉しいです。

次回も皆さんのご期待に答えられるような
エロエロ藍蘭島を書いてみたいと思います。

それから絵の方も勉強したいと思いまして(汗
そっちは絵板の方に上げていきたいと思います。

無論、そっちもエロエロ全開です(w

エロはいいですよねぇ・・・
エロイだけで元気がでますから。
548愛乱闘:05/02/23 17:35:22 ID:X5z4MdJW
とりあえず次の出だしだけを

『ん…ここは?』
『て、言うか何でウチこんな格好やねん!?』

大工見習いであるみことが、目を覚ますと躰を恥ずかしい格好【注】で固定されていた

身に覚えのないみことは、気を失う前までの自分の記憶を辿ってみる事にした…

『確か…ウチの姉様に近づいた行人はんを、ボコにして…その後…首にチクッときて…』

そこまで思い出した後、扉が開く音が聞こえたと同時に、ひょっこりと顔を出した顔見知りがいた

まちである
549愛乱闘:05/02/23 17:50:49 ID:X5z4MdJW
まちは、いつもの表情のまま近づくと

『もう気が付いた?結構いい格好ね』

『な…ま、まちねーさん!?』
『何でウチにこんな真似するんや?』

確かに当然な抗議である
だが、まちは平然としたまま言い放つ

『当たり前じゃない…【私】の行人様に、手をあげてただですむと思う?』

ゴゴゴ…と聞こえてきそうな雰囲気を醸し出しながら、怪しい笑いを浮かべるまち

『いまからたっぷりと、お仕置きしてあげるわ』
550愛乱闘:05/02/23 17:57:58 ID:X5z4MdJW

とりあえず出だしだけ載せました

この後、まちの仕置き中に鬼畜な行人も参加して、みことを堕とす予定です

後、【注】のみことの格好ですが…皆さんの妄想に任せます(爆)
ちなみに、縛られていますから、皆さん妄想力を働かせてください

じゃあ続きは次のレスになると思いますが、稚拙な文で頑張っていきたいと思います
551名無しさん@ピンキー:05/02/23 18:22:04 ID:DVwod3EC
ああ、なぜか【注】が手足縛って×みたいな体勢で中に吊るされてるのが浮かんできた。
趣味丸出しだなぁ
552名無しさん@ピンキー:05/02/24 03:26:38 ID:Ap7EM+Lv
>>523
あい。修正しときましたー。
ここは気付きませんでしたw
ゆっくり養生してくださいませ。お大事に ノシ

>>542
お久しぶりの続きキタワァー!
会社からとはなんて大胆な。
いやもう>>540のくだりはハァハァしすぎて酸欠になりそうですw

>エロイだけで元気がでますから。
まったくもってその通りですなw
えっちなのはとても良いと思います!

>>550
続き待ってまーす。
まちの仕置きはともかく
攻められるみことってあんまりイメージ沸かないので
チョー楽しみw

>>551
やっぱりエロイお仕置きとくれば
宙吊りですなw
553名無しさん@ピンキー:05/02/25 10:03:21 ID:ZdYFNOTF
貴方達神スギ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!☆
554愛乱闘:05/02/25 19:55:38 ID:5IoT0uU7
》551 552
妄想爆発させてください

小ネタとして
まちが処女喪失した日の、神社編とすず宅編を
書いてみていいですか?
555頼まれて:05/02/25 19:59:29 ID:SMczK89l
ちかげさんとの情事から一週間が経った。
あの後、道具を借りて家に帰った後はそれはもう充実したものだった。
すずとの生活も日を重ねる毎に楽しくなっていた。
「行人、晩ご飯食べよー。」
「うん。今行くよ。」
「今日はね、いつもより少し頑張って作ったんだよ。」
「へぇー。じゃあ楽しみだな。」

僕達がそんな話をしながら夕食の準備をしていると、玄関の戸を叩く音がした。
「んっ、誰か来たみたい。行人、出てくれない?」
「うん、分かった。」
一旦、作業を中断して、僕は玄関に向かった。
「どちら様ですか。」
「くあっ(よっ、行人。)」
「あれ、遠野サン。どうしたの?」
「くああ(行人にちょっと頼み事があってさ。)」
「僕に?」
「あれ、遠野サン。来てたんだ。」
「あっ、すず。」
「くあ(行人に用事があってさ。)」
「行人に用事?」
「くああっ(うん。それより、胡瓜ない?腹減っちゃって。)」
「あるよ。今からご飯なんだけど遠野サンも食べていかない?」
「くあ(じゃあ、ごちになるわ。)」
それから、僕達は夕食を食べながら遠野サンの用事を聞いた。
「ねぇ、遠野サン。行人に頼み事って何?」
556頼まれて:05/02/25 20:00:16 ID:SMczK89l
「くあっ(梅梅の事なんだけどね──)」
「ぶはぁ!!」
遠野サンの説明を一通り聞いた僕は飲んでいた味噌汁を思わず噴いた。
「くああ(なぁ、頼むよ行人。)」
「そんな事言われても…」
「いいじゃない、行人。してあげなよ。」
「くああ、くあ(本当頼むよ。このままじゃ梅梅が心配で…)」
「わかったよ。やるよ。」
「くああっ(本当か!?ありがとな、行人。)」
「よかったね、遠野サン。」
「はぁ…」
その後、僕達は夕食を食べ終え、遠野サンは家に帰った。
僕とすずは遠野サンを見送った後、二人で風呂に入っていた。
「まったく、なんて事を頼むんだよ…」
「いいじゃない。今更何人だって一緒でしょ。」
「それはそうだけと…」
「じゃあ、私先に上がるね。行人も早くね。」
「あっ、うん。」
(しょうがないなぁ…)
僕はそんな事を思いつつ、風呂から上がった。
風呂から上がると、綺麗に布団が敷かれていて、すずはもう布団に入っていた。
「さて、寝るかな。」
行灯に灯る火を消し、床に着いた。
「………」
床に着いて暫くの間静寂が続き、僕は徐々に眠りに堕ちようとしていた。
その時、僕の布団の中に何かが侵入してきた。
557頼まれて:05/02/25 20:01:04 ID:SMczK89l
「んっ…、とんかつ…?」
触ってみると、ムニッとした感触と、甘い匂いが嗅覚を刺激した。
「ねぇ行人、えっちしようよ。」
「す、すず!?」
僕は驚いて飛び起きた。
僕が夜這いする事は多々あるが、すずが夜這いするのは初めてで、少し驚いた。
「ど、どうしたの?」
「だってぇ…行人の事想うと我慢出来ないんだもん…」
すずは寝間着をすっかり開けさせ、僕の下着を膝まで降ろしていた。
「…わかったよ。」
「やったー!!」
すると、すずは開けた寝間着をスルスルと脱ぎ捨て、下着姿になった。
「すずってば、もうこんなに濡らしてる。そんなに僕とヤりたかったの?」
すずの秘部から生み出された愛液は太股を伝い、幾重にも筋を作っていた。
「うん…。」
「ふふ…、すずは素直だね。」
「行人、早くしようよ。」
「じゃあ、最初に僕のを気持ちよくしてよ。」
「うん。」
そう言うとすずは僕の猛ったモノを口に啣えた。
「行人のおちんちん、大きくなってる…」
「凄く気持ちいいよ…」
すずは慣れた手つきで僕のモノを舐め回していく。
「んむっ…」
「はぁぁぁ…」
僕は余りの気持ちよさに声を洩らした。
558頼まれて:05/02/25 20:01:48 ID:SMczK89l
「すず…また上手くなったね…気持ちいいよ…」
「うれひい…」
すずは僕の弱い所を盛んに責めてくる。
玉袋を口に含んで、棹の部分をしごいたり、裏筋に舌を這わせたりする。
「うっ…出る…すず、飲んで!!」
僕は限界に達し、すずの口内に精液を流し込んだ。
「んんっ…」
すずは口を窄め、一生懸命に射精に耐えていた。
そして、大量の精液を出し終わり、僕はすずの口から自分のモノを抜いた。
「すず、飲み終わったら僕のも綺麗にしてね。」
すずは笑顔で頷き、口の中の精液を飲んだ。
「んっ…行人の…美味しい…」
僕はすずかどうしようもなく愛しくなった。
「うにゃ…行人…」
すずを押し倒し、唇を重ねた。
舌を絡ませ合い、存分に唾液を交換した。
すずの口内はまだ精液が残っていたが、お構いなく舌を絡ませた。
「行人…私を滅茶苦茶にして…」
「うん…」
僕は仰向けになり、すずを上に乗せた。
すると、すずが自分から腰を降ろし、僕のモノを飲み込んだ。
「はぁぁぁん…行人のおちんちんが入ってきてるよぉ…」
「すずの膣内も…気持ちいいよ…」
「行人…動いてぇ…」
「うん…。」
僕はゆっくりと腰を動かし始めた。
559頼まれて:05/02/25 20:02:47 ID:SMczK89l
しかし、すぐにお互いの抽出の速度は上がっていった。
「はぁん…もっと突いてぇ…行人…もっとぉ…」
言われるがまま、僕は腰の速度を上げる。
「あんっ、あぁん、いいのぉ、気持ちいいよ!!」
その度に甘ったるい嬌声を上げるすず。
「あ、あ、あんっ、行人、滅茶苦茶にしてぇ!!」
「うぁぁ…」
「はぁん、もっと、気持ちいいの!!」
下からこれでもかと言う位散々に突き上げ、理性なんか塵芥程にも無かった。
「あっ、あんっ、ダメぇ、行人、気持ちいいよ!!はぁん、行人、好き、好きなのぉ!!ダメぇ、イくぅ、あぁっ、イっちゃう!!らめぇぇぇーーーーー!!!」
「膣内に出すよ!!すず!!」
「あぁっ、いっぱい出してぇ!!行人の精液いっぱい出してぇー!!」
「出る!!うぁぁぁぁぁ!!」
「はぁぁん!!行人の精液がいっぱい入ってくるのぉ!!気持ちいいよ!!またイっちゃう!!あぁぁぁぁーーーーー!!!」
すずは絶頂に達し、叫びに等しい程の嬌声を上げ、失神した。
僕は倒れ込んだすずを抱き止めて、隣に寝かせた。
その後、僕も体力を使い果たしていたので、眠りに堕ちるのに時間は要らなかった。
「ん…行人…好きだよ…」
560頼まれて:05/02/25 20:04:40 ID:SMczK89l
眠りに堕ちようとする刹那、隣で寝ているすずの寝言を聞こえた。
それを聞いた僕は妙な安心感に包まれ、眠りに堕ちた。
〜朝〜
「んんっ…眩し…」
ふと、隣に目をやると、すずが穏やかな寝息を立てながら眠っていた。
僕は起こすのも何だなと思い、一人布団から出た。
そして、服を着て水汲みに向かった。
外は朝まだきで、人は居なかったが清々しい空気で一杯だった。
(こんなに早起きしたのは久し振りだな。)
そんな事を思いつつ、井戸に着いた。
井戸に人影は無く、静寂に包まれていた。
その中で僕は一人、水汲みをして、帰路に着いた。
家に帰るとすずが起きていて、朝食を作っていた。
「おはよー、行人。」
「すず、おはよう。」
「もう少しで出来るから待っててね。」
「うん。」
僕が縁側でとんかつと戯れていると、
「行人、朝ご飯出来たよー。」
「わかった。」
今日の朝食は、鯛の塩焼き、白米、味噌汁、冷奴の四品だった。
いつ見ても美味しそうで健康的な食事だ。
「「いただきます。」」
「行人、今日は梅梅の所に行くんでしょ?」
「あっ…、そうだったね。」
「まさか忘れてたの?」
「ち、違うよ。」
561頼まれて:05/02/25 20:05:32 ID:SMczK89l
「じゃあ、今日は頑張ってね。」
「う、うん。」
「行人、ご飯おかわりする?」
「あ、おねがい。」
「はい。」
「ありがと。」
僕達はすっかり一端の夫婦みたいだななんて思った。
「すず、こうしてるとなんか僕達、夫婦みたいだね。」
「えっ…、うん。」
「さて、食べ終わったし、家事を済まそうよ。」
「そうだね。」
「僕は洗濯してくるから、すずは掃除お願い。」
「うん、いいよ。」
そうして、一応全ての家事を済まし、二人でお茶を飲んでいた。
「くああっ(行人、すず、居る?)」
「あっ、遠野サン。」
「くあ、くあっ(行人、今梅梅は家にいるから頼んだよ。)」
「わかったよ。じゃ、行ってくるね。」
「いってらっしゃーい」
「くああっ(頼んだぞ。)」
僕は二人に見送られて家を出た。
梅梅の家に向かう道中、遠野サンの頼み事を考えていた。
(梅梅の恥ずかしがりを治す為とは言え、何か気が引けるな……)
昨日、遠野サンが僕に頼んだ事とは梅梅の恥ずかしがりを治す為の作戦だった。
昨晩───
「くああ(梅梅の事なんだけとね。)」
「梅梅がどうかしたの?」
562頼まれて:05/02/25 20:06:15 ID:SMczK89l
「くああ、くあっ(もう島に来て二年になるんだけど、梅梅の恥ずかしがりが治んなくて…)」
「そうだよねー。梅梅ちゃん、まだちゃんと話せないもんね。」
「くああっ(それで行人に頼みに来たんだ。)」
「で、僕は何をすればいいの?」
「くあ、くああっ(行人には梅梅を大人にして欲しいんだ。)」
「は、はい?」
「くああっ(だから、行人に梅梅の初めてを貰って欲しいの。)」
「ぶはぁ!!」
「行人、どうするの?」
「どうもこうもないよ…」
「くあっ?(引き受けてくれるの?)」

「だーめ。そんな事出来ないよ。」
「えー、何で?」
「くああっ(何でだよ。いいじゃないか。)」
「駄目なモノは駄目なの。それに、梅梅だって好きな人が居るかもしれないし…」
「くあっ、くああ(だから、梅梅の好きな人に頼んでるんじゃないか。)」
「へ…?」
「くああ(梅梅は行人が好きなんだよ。)」
「ほら行人、これでいいじゃない。」
「そんな事言われても…」
「いいじゃない、行人。してあげなよ。」
「くああ、くあ(本当頼むよ。このままじゃ梅梅が心配で…)」
「わかったよ。やるよ。」
「くああっ(本当か!?ありがとな、行人。)」
563頼まれて:05/02/25 20:07:39 ID:SMczK89l
「よかったね、遠野サン。」
「はぁ…」
───とまぁ、こんな感じだった。
(流石にもう後には退けないよなぁ…)
そんな事を考えている内に梅梅の家に到着した。
(ええい、男に二言は無い!!)
僕は覚悟を決め、玄関の戸を叩いた。
「ごめんくださーい。梅梅、いるー?」
「はいデスヨ。」
「梅梅、おはよう。」
「い、行人サン、おはようございマス。こんな朝からどうしたんデスカ?」
「いや、ちょっと近くを通ったからさ。」
「そうデスカ。少しお茶でも飲みマスカ?」
「んー、暇だし、お言葉に甘えようかな。」
「どうぞ、入ってくだサイ。」
「おじゃまします。」
梅梅の家は相変わらず水車の音が響いていた。
「行人サン、どうぞ。」
「あっ、ありがと。」
水車の音が響く中、僕と梅梅は向かい合って座っていた。
(んー、何か話さないと…)
「梅梅、僕達が流れ着いてからもう二年経つけど、もう慣れた?」
「はいデスヨ。そう言えば色んな事がありまシタネ。」
「思い出してみれば確かに色んな事があったね。例えば、僕の手と梅梅の手がくっついて離れなくなったりさ。」
「あの時は大変でシタヨ。」
「うん。すずが色んな意味でね。」
564頼まれて:05/02/25 20:10:13 ID:SMczK89l
「すずサンには迷惑を掛けてしまいまシタヨ。」
「そう言えば、梅梅の恥ずかしがりは良くなったの?」
「それが全然なんデスヨ…。毎日頑張ってるのに…」
「でもいつか、その努力が報われる日が来るよ。」
「そ、そうデスカ?」
「うん、きっと来るよ。」
「……」
「どうしたの、梅梅?」
「な、何でもないデスヨ!!」
「ならいいけど…」
「い、行人サン」
「何、梅梅?」
「あ、あの、その、行人サンはこの島で好きな人はいるんデスカ…?」
「えっ、僕の好きな人?」
今から僕がしようとしていた質問を先に言われた。
少し驚いたが、直ぐにこれを堕とす為のきっかけにする事を思い付いた。
「は、はいデスヨ…」
「うん、いるよ。」
「だ、誰れデスカ?」
「すずだよ。」
「やっぱりデスカ…」
「うん。何か惹かれてるのかな。」
「そうですヨネ…」
「んっ、どうしたの?」
「うっ…うっ…うぇぇぇぇぇん…」
「ど、どうしたの、梅梅!?」
梅梅が突然声を上げて泣き出した。
これは僕も予想外の出来事で結構戸惑った。
「梅梅、取り合えず落ち着いて。」
僕は何とか梅梅を泣き止ませようとして、必死だった。
565頼まれて:05/02/25 20:11:26 ID:SMczK89l
「ひっく…スイマセン…行人サンがすずサンの事が好きなのはわかってたんデスケド…うぇぇぇぇぇん…」

「梅梅ってば、泣かないでよ。」
「だって…行人サンに嫌われたらって思うと…」
僕は正面で泣いている梅梅に唇を重ねた。
「えっ…」
「バカだなぁ…僕がどうしたら梅梅を嫌いになるんだよ。」
そして、梅梅を抱き寄せて、頭を撫でた。
梅梅の頭を撫でていると、何か幼い頃の美咲を慰めているようで、懐かしく感じた。
「行人サン…」
「んんっ…」
今度は梅梅が僕に唇を重ねてきた。
僕が舌を割り入れると、ぎこちなく舌を絡めてきた。
そのままお互いの口内暫くの間犯しあった
「これがキスデスカ…」
「どう、キスだけでも気持ちいいでしょ。」
「はい…」
「服脱がすよ。」
「……」
梅梅はやはり恥ずかしさが大きいのか、真っ赤になって俯いていた。
「梅梅、その表情も可愛いけど、恥ずかしがってたって何も出来ないよ。」
「そうデスネ…自分を好きになる…あやねお姉ぇサマが言ってマシタ。」
「そうだよ。自分を好きになれば自ずと恥ずかしがりも治るよ。」
そんな事を言いつつも、僕は徐々に梅梅の服を剥いでいった。
566頼まれて:05/02/25 20:13:43 ID:SMczK89l
「ひゃぁん…」
梅梅の身体は、胸などは年相応で、すずみたいに飛び抜けていたりする訳ではない。
しかし、身体のラインやバランスは雑技団で鍛えられたのか、りんにも負けない位だった。
「ひゃん…」
僕は早速、乳首に愛撫を開始した。
「はぁぁ…」
口では乳首を舌で転がしたり、甘噛みして、もう片方も手で弄くる。
「ひゃぁ…はぁん…」
その度に梅梅の嬌声が甲高いものになっていく。
「ひぁっ…気持ちいい…」
そのまま胸への愛撫を続けていると、梅梅が口を開いた。
「行人サン…下の方も弄ってくだサイ…」
「わかったよ」
僕は指を這わしながら秘部へと顔を近付けた。
「あぁん…」
秘部からは滑った音が聞こえ、濡れてるのは火を見るより明らかだった。
「梅梅もこんなに濡らして…」
「行人サン…ひゃぁん…」
僕は梅梅の秘裂に沿わし、舌を這わして舐め回す。
「梅梅の愛液、美味しいよ」
「はぁぁん…」
更に膣内に舌を入れ、肉襞を嬲り回す。
「ひゃぁん…行人サンの舌が…」
そして、指で肉芽を紡ぎ出す。
「はぁん!!」
梅梅は肉芽が弱点の様で、重点的に責める。
「ひゃん…そこは…あんっ…」
567頼まれて:05/02/25 20:14:38 ID:SMczK89l
「梅梅もこんなイヤらしい声出すんだね。もっと聞かせてよ。」
僕は梅梅をもっと喘がせる為に、更に責め立てた。
「はぁん…気持ちいい…自分でするのと…全然違いマス…」
「ほら、声出していいんだよ。」
「あぁん…ダメぇ…もうイっちゃいそう…」
「じゃあイかせてあげるよ。」
そう言うと、膣内を舌で抉るように舐め、肉芽を皮ごと抓った。
「ひぁっ、らめぇ、気持ちいい!!イくぅ!!!イくぅ!!ひゃぁぁぁーーーん!!!」
梅梅は絶頂に達し、そのまま意識が別の世界へ旅立ってしまった。
その証拠に目は虚ろで、空を漂っていた。
僕は後戯の愛撫をしながら梅梅が回復するのを待った。
暫くして、梅梅の目にも光が戻ってきた。
「梅梅、僕もう我慢できない…」
僕のモノは何もしていないのに猛っていて、何時でも準備万端だった。
「いいデスヨ…行人サン…」
梅梅の秘部は愛液で濡れそぼり、潤んでいた。
「じゃあ梅梅、四つん這いになってくれない?」
「はいデスヨ…」
そして、猛りきっているモノを梅梅の秘部に近付ける。
その猛りきったモノで愛液で濡れている秘裂を擦り上げる。
「ふあぁん…焦らさないでぇ…」
「じゃあ挿れるよ。」
568頼まれて:05/02/25 20:16:12 ID:SMczK89l
「あぁぁん…痛くない…?」
僕のモノは、梅梅が痛がらなかったので、すんなりと奥まで届いた。
「梅梅、動くよ…」
「あぁん…」
僕は腰を動かし始めたが、直ぐに止まらなくなり、抽出の速度も上がっていた。
「あんっ、あんっ、行人サンの気持ちいいデス…」
「梅梅の膣内も凄い締め付けて気持ちいいよ…」
いつの間にか、梅梅まで腰を動かし、より深く交わっていた。
「行人サンのが…奥に当たってる…はぁん…」
「そんなに気持ちいいの?」
「あぁっ、もうイっちゃいそうデス…気持ちよすぎるデスヨ…」
「僕も後少しだから…」
僕と梅梅は絶頂を迎えるためスパートをかけた。
「はぁん、行人サンのが…擦れて…気持ちいいデス!!もうダメぇ、行人サン、一緒に!!」
「うん、うぁ、もうダメだ…膣内に出すよ!!」
「行人サン、ワタシの膣内に一杯出してくだサイ!!」
「うぁぁぁぁ!!」
「イグッ、イグッ、らめぇ!!あぁぁあぁーーーーー!!!」
僕達は同時に絶頂を迎えた。
梅梅は力尽き、床に倒れ込んだ。
僕は梅梅からモノを抜き、梅梅の隣に倒れた。
「「はぁ…はぁ…」」
「行人サン、気持ちよかったデスネ…」
569頼まれて:05/02/25 20:17:14 ID:SMczK89l
「うん、そうだね…。梅梅は恥ずかしがりが治ったんじゃない?」
「そうみたいデスネ。今も全然恥ずかしくありマセンシ。」
「よかった…」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
その後、僕は梅梅と一緒に家に向かった。
家では、すずと遠野サンが僕達の帰りを待っていた。
「くああ(行人、どうだった?)」
「恥ずかしがりは治ったみたい。」
「くああっ(本当か!?よかったな、梅梅)」
「これで梅梅ちゃんもお野菜とか貰いに行けるね。」
「な、何ですずサンと遠野サンが知ってるデスカ?」
「ごめんね。遠野サンから梅梅の恥ずかしがりを治して欲しいって頼まれたから…」
「えぇー!?」
「でも、あの時言った言葉に嘘は無いよ。」
それから、四人で何時もより少し豪華な夕食を食べた。
すずに食事が豪華な理由を聞いたら、梅梅が大人になったお祝いらしい。
まぁ、これで梅梅が恥ずかしがりを克服出来たなら安いもんかな。
と考え、僕は眠りに着いた。
〜終〜
570295:05/02/25 20:21:21 ID:SMczK89l
書き終えました。
今回はアンケートで二番目だった梅梅で書きました。
梅梅の語尾が難しいorz
更に行き詰まったし('A`)
今回も拙いSSですが読んで頂けると幸いです。
571愛乱闘:05/02/25 21:29:30 ID:5IoT0uU7
》295
旨いですよ〜
572名無しさん@ピンキー:05/02/25 22:05:54 ID:UQ7dX9rM
>>555〜569

GJ!!
573名無しさん@ピンキー:05/02/26 23:36:43 ID:5Tj6c4y+
GJ!&乙です!!

>道具を借りて家に帰った後はそれはもう充実したものだった。
ココ!ココは詳しく伺いたいToKoRo!
574名無しさん@ピンキー:05/02/27 11:05:10 ID:gFMHQHMT
>>571-573
ありがとうございます。
今回は台詞大杉orz
>>573サン
書いてみますんで少々お待ち下さい。
575名無しさん@ピンキー:05/02/28 16:16:49 ID:f9vEfvYW
>>574
マジですか&ありがとうございます!
もう感激です。
神様と呼ばせて下さい(*´Д`)ハァハァ
576名無しさん@ピンキー:05/03/02 00:35:51 ID:Rm6QybAO
北の主ぎぼん
577演じて:05/03/02 18:26:43 ID:E+UL2j/V
僕は今、ちかげさんと交わり、行為を済ませて家に帰っている途中だった。
その時の僕は帰路に就いている間、顔がずっとニヤケっぱなしだった。
理由は帰った後の事が楽しみで仕方なかったからだ。
帰った後の事を妄想しながら道を歩いていると、
「いっくとちゃーん!!」
後ろから誰かに飛びつかれて、バランスを崩して倒れた。
「イタタ…。かがみちゃん、何すんの…」
「えへへ、ごめんね。」
「いいよ、いつもの事だし。」
「いくとちゃん、こんな所で何してるの?」
「ああ、ちかげさんに用事があってさ。その帰りだよ。」
「ふーん。でさ、それ何?見せてー。」
かがみさんは恐らく初めて見る外の物に、目を輝かせながら聞いてきた。
しかし、このバッグに入っている物は、メイド服、媚薬、バイブ等の淫具の類だった。
それに、久しぶりに読もうかと思い、ちかげさんから借りたエロ本の数々が入っていた。
「いや、特に何も入ってないよ。」
「いいから見せてよー!!」
「ダメ。絶対ダメ!!」
僕は絶対に見せる訳にはいかなかったので、かがみさんからバッグを死守した。
「いいじゃない。何も入ってないんでしょ?」
「それでもダメなの。」
578演じて:05/03/02 18:27:23 ID:E+UL2j/V
「じゃあ、もういいもん。いくとちゃんのいぢわる…」
「うっ…」
「いくとちゃんはかがみの事嫌いなんだ…だから見せてくれないんだ…」
「いや、かがみちゃんが嫌いな訳じゃなくて…」
「じゃあ、見せてよ。」
「もう、わかったから…」
「やったー!!」
駄目です…。僕はこの人には敵いません…。
「早く見せてー。」
「わかってるよ…」
僕は、バッグの中身をかがみさんに見せ、色々と説明した。
「ふふっ、やっぱりいくとちゃんも男の子ね。今夜はすずちゃんと頑張ってね。」
「はぁ…」
「じゃあね、いくとちゃん。それと、明日は私とね。」
かがみさんはそう言って帰っていった。
僕は何とか乗り切り、家でのすずとの情事にまた思いを馳せ、帰路に就いた。
そして、暫く歩き、やっとの事で家に着いた。
「ただいまー。」
「あっ、行人、遅いよ。もうご飯出来てるよ。」
「ちょっと用事が長引いちゃってね。」
「へぇー、まぁいいや。早くご飯食べよ。」
「そうだね。」
すずは幸い、バッグには興味を示さなかったので安心した。
「今日も美味しそうだね。」
「そう?ありがとう。」
すずは、自然に返事をしただけだったのだろう。
579演じて:05/03/02 18:28:46 ID:E+UL2j/V
しかし、僕にとってすずの笑顔は一番大切なモノになっていた。
これからも、すずの笑顔を絶やす事なく生活していきたい───
最近はそんな事ばかりを思っていた。
「どうしたの?考え事?」
「うん、ちょっとね。」
「そう言えば、行人って何持ってたの?」
「あれは何でもないよ。そんな事よりさ、早く風呂に入ろうよ。」
「うん、そうだね。行人も一緒に入ろうよ。」
「今から行くよ。」
僕はバッグの中身を今はまだすずに知られたくなかったので、隠し通した。
「私、先に入っとくよ。行人も早くね。」
「あっ、ちょっと待ってよ。」
「ふぅー、気持ちいい。」
「行人、この後どうするの?」
そんな事は、言う間でもなく決まっていた。
「そんなの決まってるだろ。それと、今日はいつもと違うからね。」
「何が違うの?」
「それはまだ秘密だよ。上がってからのお楽しみ。」
「えぇー、じゃあ早く上がろうよ。」
「わかったよ。」
そして、僕とすずは風呂から上がった。
どうせすぐに脱いでしまうが、一応、寝間着を着た。
「行人、"お楽しみ"って何?早く教えてよー。」
「そんなに焦んないでよ。」
580演じて:05/03/02 18:29:30 ID:E+UL2j/V
僕は、あのバッグから小瓶を二つ取り出し、一方をすずに手渡した。
「ねぇ、これって何なの?」
「いいから飲んでみてよ。」
「うん。」
すずは瓶の蓋を開けると、一気に全部飲み干した。
「どう、美味しい?」
冗談半分にすずに聞いたが、すずの身体には早くも効果が現れていた。
「はぁん…身体がもう熱くなってるよ…」
「さて、僕も飲もうかな。」
自分の手にある二つ目の媚薬の蓋を開け、流し込んだ。
飲んでみると、特に味はしなかったが、すぐに体中の血が沸き立つ様にカッと熱くなった。
そして、今まで普通にしていた僕のモノは既にギンギンに熱り立っていた。
僕は何とか理性を保っていたが、それも長くは続かない。
ふと、目の前のすずを見てみると、
「あぁん…気持ちいいよ…行人…」
布団の上に座り込み、自慰に耽っていた。
「すずっ!!」
その光景に我慢出来ず、すずを押し倒し、強引に唇を重ねた。
「んむっ…はんっ…」
お互いの口内を貪る様に舌を絡ませ、唾液を混ぜ合った。
「あんっ…行人の大きいの早くぅ…」
「じゃあ挿れるよ」
僕はすずの秘裂に熱り立ったモノを添えると、一気に押し込んだ。
「はぁぁぁぁぁぁん!!」
581演じて:05/03/02 18:30:22 ID:E+UL2j/V
すずはとても気持ちよさそうな嬌声を惜しげもなく上げた。
「うぁぁぁ…」
すずの膣内は、締め付けと濡れ具合が良く、何時にも増して気持ちよかった。
「あぁっ、すずの膣内が気持ちよすぎて、腰が止まらないよ!!」
「はぁん、行人…あんっ、私…上がいい…」
そう言ってすずは騎乗位になり、しゃがんだ状態で腰を動かし始めた。
「あんっ、あんっ、もっと動いてぇ!!」
その激しい動きに負けじと、僕もすずを下から突き上げる。
「あぁん、奥に当たってるぅ!!もっとぉ!!」
「うぉぉぉぉ!!」
そのまま狂った様に腰を打ちつけ、辺りには淫靡な水音が響く。
「んあっ、はんっ、よすぎるよ!!ダメぇ!!おかしくなるぅ!!」
「僕も気持ちいいよ!!ああっ、もうダメだ…すず、膣内に出すよ!!」
「あぁん、せーえきいっぱい出してぇ!!行人のせーえき私の膣内にちょうだい!!」
「ああっ!!出る!!」
「はぁんっ、いくとのセーエキ出てる!!いっぱい入ってくるのぉ!!あひぃ、私もイグ!!らめぇ!!あぁぁああぁあーーーーー!!」
僕はすずの膣内に直ぐに溢れ出す程に精液を注ぎ込んだ。
しかし───
582演じて:05/03/02 18:31:27 ID:E+UL2j/V
「まだ治まらないよ!!行人ぉ!!」
すずがまた直ぐに腰を動かし始め、僕もまだまだ治まるどころか、更に勢いが増す。
「一回イったのに!!あぁん、止まらないよ!!」
「すずっ!!すずっ!!」
「いくとぉ!!私またイっちゃう!!はぁぁぁぁーーーー!!」
「僕も…うぁぁぁ!!止まらない!!」
「あぁんっ、行人、まだ出てるよ!?」
その時はすずの声は届いていなかった。
ただ快楽を求め、腰を振る事しか頭の中にはなかった。
「はぁ…ちょっと待ってぇ…行人…あんっ、んあっ、そんなにしたら、またイっちゃうよ!!」
「すず、また出すよ!!」
僕は三回目の精液をすずの膣内に撃ち込んだ。
既に三回目だったのだが、精液の量は今までで一番多かった。
「らめぇ、またイク、ヒグッ、イグッ!!あああ"ぁ"あ"あ"ぁ"あ"ーーーーー!!!!」
すずがイった後、僕の意識はそこで途切れた。
〜朝〜
「んぁぁ…朝か…」
僕は重い瞼を少しずつ開いた。
「おはよう、行人。」
声を掛けられて隣を見ると、すずが全裸で布団に入っていた。
「あっ、すず。おはよう。」
「行人ってば、突然失神するんだもん。びっくりしたよ。」
583演じて:05/03/02 18:32:13 ID:E+UL2j/V
「そうなの?そこら辺の記憶が思い出せない…」
「それよりさお風呂入ろうよ。洗濯もしないといけないし。」
僕達の体は、確かに汗や体液で汚れていた。
布団には、精液や愛液の染みが点々と付いていた。
「そうしようか。」
その後、僕とすずは風呂に入り、朝食を食べた。
そして、水汲みから始まる雑務を済まし、お茶を飲んでいた。
「ふぅ、やっと終わったね。」
「うん。そう言えば、すずはどうするの?僕は薪拾いに行くんだけど。」
「そうなんだ。私はおししょーさまの所に行くから、帰るのは夕方になるかな。」
「僕は昼頃に帰ってくるから昼飯は自分で作るよ。」
「わかった。じゃあ早く行こう。」
「そうだね。」
僕はそれから、薪拾いの準備をして、すずと別れて山に向かった。
「うん、今日はいい薪が沢山あるな。」
山には連日の好天に恵まれ、乾燥した枯れ木が沢山あった。
なので、薪は直ぐに集まり、意外に早く終わった。
「さて、少し早いけど帰るかな。」
薪拾いは昼前には終わり、帰路に就いた。
すずは南の森に行っているので、夕方まで帰ってこない。
それまでの時間をどうやって過ごそうか考えながら帰っていた。
584演じて:05/03/02 18:32:51 ID:E+UL2j/V
家に帰り着いた時には丁度昼時になっていた。
「ただいまー。って誰も居ないんだっけ。」
しかし───
「お帰りなさいませ、ご主人様。」
誰も居ないはずの家から、聞き慣れた声で返事が返ってきた。
「えっ、あやね!?」
そこには、僕がちかげさんから借りたメイド服を身に纏ったあやねが居た。
「ご主人様、お食事の御用意が整っております。」
「何してんの?あやね。」
僕は最初、何が起きたか理解に苦しんだ。
しかし、部屋を見回すと、あのバッグの近くに借りた本が出ていた。
多分、あやねはバッグの中に入っていた本を読んで、これを思い付いたのだろう。
「わかった、ありがとう。」
僕はあやねに便乗する事にした。
どうせ暇だし、このまま続ければあやねとも交われるし。
「早速いただこうかな。」
用意されたお盆の前に座り、目の前に並べられている料理に箸を伸ばした。
昼食は白米、味噌汁、焼き魚だった。
味噌汁は、やはり各家庭で味が違うらしい。
あやねの作った味噌汁は、すずが作るのとは味も具も全然違ったが、美味しかった。
あやねは僕の前に座っていたが、料理に手を付けてなかった。
「あやねも食べなよ。」
585演じて:05/03/02 18:33:22 ID:E+UL2j/V
何か気まずい雰囲気だったので、あやねに食事を勧めた。
「では、いただきます。」
あやねの献立も僕と一緒だったが、きちんと辛子蓮根だけは準備してあった。
「お味はどうですか?」
「うん、すごく美味しいよ。」
「嬉しい…ありがとうございます。」
それから昼食を二人で食べ終え、縁側でまったりしていた。
「あやね、お茶を淹れてくれないかな。後、豆大福もお願い。」
「わかりました、ご主人様。」
あやねは意気揚々と台所へ向かった。
結構、ご主人様の立場も気分が良い。
(さて、どうやって持ち込もうか…)
僕はあやねとどうしたらヤれるか考えていた。
無理矢理に押し倒しても、出来ない事は無いが、それではつまらない。
そんな事を考えていると、あやねがお茶と豆大福を持ってきた。
「ご主人様、お待たせしました───」
あやねは小走りになっていたので、畳の継ぎ目に爪先を引っ掛け、盛大に転んだ。
「痛ーい!!」
まぁ当然の如く、あやねの持っていたお茶と豆大福。
僕は見事に頭からその二つを被った。
「熱っ!!」
「も、申し訳ありません!!」
あやねは直ぐに手拭いを取りに行った。
586演じて:05/03/02 18:34:07 ID:E+UL2j/V
しかし、僕はこれが千載一遇のチャンスだという事に気付いた。
「ご主人様、申し訳ありません…」
すまなさそうにあやねは手拭いを持ってきた。
「まったく…何て事してくれるんだよ…」
「本当にすいません…」
「他の人に変えようかな。」
あやねに独り言を聞こえる様に言う。
「そんなぁ…何でも言う事聞きますからぁ…捨てないで下さい…」
「本当に?」
「本当です。私、ご主人様に捨てられたら、どうしたらいいか……」
偶然とは言え、見事な嵌り役だ。
あやねの新しい一面を発見した様な気がする。
「こんなメイドにはお仕置きが必要だな。」
「そんなぁ…」
あやねを畳の上に押し倒した。
そして、あやねの手首を手拭いできつく縛った。
「何するんですか…?」
「これでお仕置きしてあげるよ。」
僕はあのバッグに手を伸ばし、中からバイブを取り出した。
「それは…何ですか…?」
あやねの眼前にチラつかせると、少し怯えた様に聞いてくる。
「ふふ…。これはね、外の道具だよ。これをあやねのココに挿れるんだよ。」
そう言いながら、僕はあやねの下着を脱がしていく。
バイブは防水バッグの中に入っていたので、ちゃんと動いた。
587演じて:05/03/02 18:36:43 ID:E+UL2j/V
すずとの行為に使おうと思っていたが、よもや、こんな所で使うとは思わなかった。
「いやぁ…」
あやねの秘裂に沿わし、触れる様な、触れない様な微妙な力加減で撫でていく。
「ひゃぁん…」
「もう感じてるの?あやねはイヤらしいな。」
あやねの秘部からは既に愛液が産み出され、太股に伝っていた。
「だって…ご主人様が…」
「おっと、僕のせいにするのかい?」
僕はわざとあやねの肉芽にバイブの先端を押し付ける。
「ひゃうっ…す、すいません…」
「許そうかと思ったけど、やっぱりお仕置きが必要みたいだね。」
あやねの耳元でバイブのスイッチを入れる。
ヴィィィィィィン─────
無機質な振動音が部屋に響き渡る。
そのまま、バイブをあやねの肉芽に擦り付ける。
「はぁぁぁん…こんなのぉ…ダメぇ…」
「どうだい、気持ちいいだろ?」
「あぁん、止めて下さい、ご主人様ぁぁ!!」
あやねは両手を縛られている為、抵抗する事は出来ない。
即ちそれは、あやねは僕からの責めを受ける事しか出来ないのだ。
「そうだね。こっちが可哀想だもんな。」
僕はあやねの愛液で潤んだ秘部にバイブを奥深くまで射し込んだ。
588演じて:05/03/02 18:37:33 ID:E+UL2j/V
「ふぁん…違うんです…」
そして、バイブが射し込まれたままのあやねを立ち上がらせた。
「このまま立っててね。落としたら駄目だよ。」
「そ、そんな…はぅん…」
「イクまでだよ。もし落としたらもう一回最初からね。」
あやねは、必死に落とすまいと股を閉じる。
しかしそうすると、バイブの振動が肉芽にも伝わって、更に快感に襲われる。
だが、快感から逃れようと股を開くと、バイブか落ちてしまい、もう一回責められる事になる。
あやねはそんなジレンマに陥っていた。
僕はと言うと、あやねがジレンマに苦しんでいるのを傍目で見ていた。
「あぁん…もうダメぇ!!耐えきれないよ!!イっちゃうーーー!!」
甲高い嬌声を上げながら、足をガクガクと震わせ、崩れ落ちた。
「あやね、よくココまで我慢出来たね。」
僕はあやねの両手を解放し、メイド服をスルスルと脱がし、生まれたままの姿にした。
そして、自分のズボンと下着を脱ぎ捨て、熱り立ったモノを晒した。
「ほら、ご褒美だよ。」
あやねを上に乗せ、濡れている秘部に先端を宛て交う。
「あやね、自分で腰を下ろしてよ。」
「はい…」
589演じて:05/03/02 18:38:04 ID:E+UL2j/V
あやねは力無く返事をすると、自ら腰を沈めていった。
「はぁぁぁぁぁん!!」
「うぁぁぁ…」
嬉しそうな嬌声を上げ、直ぐにあやねは腰を動かし始める。
「あんっ、あぁん、ご主人様の…奥まで届いて気持ちいい…」
「はぁっ、あやねの膣内もよく締まって気持ちいいよ」
僕は腰を動かしていないが、あやねが自分から動くのでそれだけでも気持ちいい。
しかし、されっぱなしは性に合わないので、あやねの動きに合わせ、腰を突き上げる。
「はぅん…ご主人様も動いてる…」
「気持ちいいかい、あやね?」
「はい…気持ちいいです…」
更に腰の突き上げる速度を上げる。
「あんっ、あんっ、ご主人様…私、もうダメです…」
「もうイキそうなの?僕ももう少しだから…」
「はぁん…ご主人様も一緒に…」
「わかってるよ…」
「はんっ、あぁん、もうきちゃう、イク、イクッ!!あ、あっ、あ、ダメぇ、イっちゃう!!あぁぁああぁーーーーー!!!」
それと同時にあやねの膣内がグッと締まり、僕も我慢出来ずに絶頂に達した。
「出る!!うぁぁぁ!!」
大量の精液をあやねの膣内に流し込む。
「あぁぁ…ご主人様の精液が…入ってきてる…」
そして、僕のモノが精液を出し終えると、あやねが倒れ込んだ。
「はぁはぁ…ご主人様…好き…」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
590演じて:05/03/02 18:39:10 ID:E+UL2j/V
〜風呂〜
「どう、行人様、気持ちよかった?」
「うん、気持ちよかったよ。たまにはこんなのもいいね。」
あやねはやはり、バッグの中に入っていた本を読んだらしい。
そして、こんなのが僕の好みなのかと思い、実行したと言っていた。
まぁ、強ち間違ってはいないけど…
その後、僕とあやねは風呂から上がり、あやねを見送った。
別れ際にあやねが、軽く唇を重ねてきた。
僕は家に戻り、縁側で海を眺めていた。
すると、
「いくとちゃん、居るー?」
かがみさんが来た。
「今夜は私の家でね。」
そう言い残し、また帰っていった。
しかし、僕は早速、かがみさんに何をしてもらおうかと考えていた。
〜終〜
591295:05/03/02 18:45:51 ID:E+UL2j/V
書き終わりました。
今回は>>573サンにネタを頂き、書いてみました。
でも結構シチュに無理があるような気がするorz
間違い等があったら教えて下さい。
こんなSSですが、楽しんで頂ければ幸いです。
>>552サン
修正乙です。
ありがとうございます。
亀レススマソ('A`)
592名無しさん@ピンキー:05/03/03 05:26:20 ID:7pJLkK6s
>>591
相変わらず仕事早過ぎますw
このハイペースっぷりは見習いたい所です。
あやねたんのドジっ娘メイドっぷりがラブリー |*´Д`)はぁはぁ

また週末にエロパロ庫更新させて頂きまーす。
593573:05/03/03 17:13:14 ID:+FMDm2fg
リクエストしちゃった者です。
俺の訳のわからないリクにまで応えてもらってありがたい限りです!
すずにあやねの2連チャン堪能しました。
あやね可愛い杉。

もう295さんを拝んじゃう(-人-)
594名無しさん@ピンキー:05/03/03 19:11:46 ID:9oNWWzFL
>>592-593
dクスです。
>>592サン
一度書き出すと、止まらないもんで。
それに、無駄に妄想は浮かびますしw
ここで恒例の、
「すぺさる修正依頼こーなー。ぱふぱふ、どんどん」
>>489の五行目
ひろって
誤:「あぁ…行く人さんを〜」
正:「あぁ…行人さんを〜」
更新の際は修正お願いします。
('A`)イヤ、マジホントゴメンナサイ
>>593サン
楽しんで頂けて良かったです。
丁度、次に何を書くか考えてたんで、リクありがとうございます。
それと、次の島分まで後八日ですね。
今月のガンガンはお買い得w
しかも、ガイドブックも出ますし、今月は島分には困らなさそうです。
595名無しさん@ピンキー:05/03/03 23:16:14 ID:7pJLkK6s
>>594
>無駄に妄想は浮かびますし
脳汁ドバドバですなw

修正個所了解ですー。
行人の変換は俺もこうやってますだ。
596名無しさん@ピンキー:05/03/03 23:28:42 ID:9oNWWzFL
>>595サン
脳汁ドバドバですw
携帯ATOKは何か変換が微妙です。
今は何とか辞書登録で乗り切っていますが。
あぁ、PC欲しい…
597名無しさん@ピンキー:05/03/05 02:15:44 ID:TJ2rgm/7
>>577-590
GJ!!
俺は別の汁がドバドバです(*´Д`*)
598名無しさん@ピンキー:05/03/06 00:53:52 ID:8f8pc8Xt
>>592サン
保管庫更新乙です。
修正ありがとうございました。
>>597サン
thxデス。
やっぱり、感想は励みになります。
599名無しさん@ピンキー:05/03/06 01:45:51 ID:YfIoaDEZ
>>598
うぉ、更新報告する前にレスがw
ともあれ、保管庫更新させて頂きましたー。

>携帯ATOKは
って、マサカ今までのSS全部携帯ですか?
スッゲ!
600名無しさん@ピンキー:05/03/06 02:04:05 ID:8f8pc8Xt
>>599
再度乙させて頂きます。
俺はずっと携帯からですよ。
ここはIDの末尾で判別が出来ませんね。
PCがあればSSも書き易いのでしょうが。
最近は、携帯用の保管庫作ろうかな何て思ってます。
需要は無さそうですがw
601愛乱闘:05/03/07 15:35:17 ID:rXa7yVAL
》オール
夕方位に小ネタを記載していいでしょうか?
602名無しさん@ピンキー:05/03/07 16:12:21 ID:+1UleXfY
>>601
良いと思いますよ
603名無しさん@ピンキー:05/03/07 19:55:02 ID:ploerHlP
604愛乱闘:05/03/07 22:03:12 ID:rXa7yVAL
遅くなりましたが…

僕の作品でのまちの処女喪失した日の夜で小ネタを…

〜行人編〜

すずの家にて…

「うにゅ〜」

『どうしたの?すず』

「ねぇ行人、体大丈夫なの?」
『え?なんで』

「んとね…行人がまた鼻血出したみたいだから、お布団洗おうとしたら、何だか血の色が桃色だし、変な匂いしてたからもしかして病気なのかなぁと思って」

『え、いや全然大丈夫だよ!?うん』

「本当?」

『本当だって!すずが採ってきてくれた薬草のお陰だよ』

「良かったぁ〜」
「もし何かの病気だったら、おばばに聞きにいこうと思ってたから…」

『ありがとうすず』
『僕はもう平気だからね』
「うん」

『…(やばかった)』
605愛乱闘:05/03/07 22:08:37 ID:rXa7yVAL
まちとの行為を、すずにばれないようにうまく誤魔化す行人であった…(笑)

会話だけでのネタですみません

まぁわかると思うでしょうが『』が行人、「」が、すずの台詞です

なんとかこのスレの間に、まち編の小ネタを記載したいと思います
606名無しさん@ピンキー:05/03/08 15:51:59 ID:rd7DMxmC
>>604
行人も大変だなぁ(w
607名無しさん@ピンキー:05/03/09 22:21:02 ID:PqxWdWhG
>15k
原価の約十倍…
そう言えば、前にこのスレでテレカを馬鹿みたいな値段で落とした香具師居なかったか?
608名無しさん@ピンキー:05/03/09 22:21:35 ID:PqxWdWhG
>15k
原価の約十倍…
そう言えば、前にこのスレでテレカを馬鹿みたいな値段で落とした香具師居なかったか?
609名無しさん@ピンキー:05/03/09 22:22:46 ID:PqxWdWhG
誤爆スマソ('A`)
610愛乱闘:05/03/10 11:43:21 ID:X1mf1HbH
香具師ってなんですか?
611名無しさん@ピンキー:05/03/10 11:48:00 ID:EkyUWYYb
ヤシと読む。2chではヤツとほぼ同意。
612名無しさん@ピンキー:05/03/11 11:31:18 ID:ihWFPAn0
やっと今月号買ってきたよ。
ネタバレまで後三十分か。
613名無しさん@ピンキー:05/03/11 11:33:56 ID:ihWFPAn0
また誤爆orz
('A`)マジスイマセン
614愛乱闘:05/03/13 12:47:32 ID:anpRjLaC
下がりすぎてるみたいなので、あげます
615愛乱闘:05/03/13 13:06:14 ID:anpRjLaC
小ネタ?其の2

まち編

まち『…(まだ何か入ってるみたい)』

ちづる『お帰りなさい、まちさん』

まち『ただいま…お母さま』

ちづる『あらあらそうなの?』

まち『?』

ちづる『あやねさん、今夜はお赤飯炊いてくれる?』

あやね『え?なんで?なにかあったの?』

ちづる『まちさんが女になったお祝いよ』

まち『お母さま…』

あやね『え!?何?どういう意味なの?』

ちづる『いいからいいからまちさんを祝ってあげましょう』

あやね『まったく意味が解らないわよ〜!』


処女喪失して、家に帰ってきたまちに、歩き方で何かを悟ったちづる、で一人だけ訳が分からずに混乱しているあやねの会話ネタでした

読みにくかったらごめん
616名無しさん@ピンキー:05/03/13 15:49:58 ID:nlxM1KoK
>>615
あやねはこれからどうするんだろう…。
家族の中、一人だけ取り残されたあやね(*´Д`)
617愛乱闘:05/03/13 20:57:38 ID:anpRjLaC

>>616

まぁ今構想【妄想?】中の>>548.>>549のネタが、出来上がったら次は誰にするかを考えていますが、いずれあやねも鬼畜な行人にやられますよ(笑)
618名無しさん@ピンキー:05/03/13 22:33:33 ID:nlxM1KoK
>>617
愛乱闘サン
続きに期待(`・ω・´)
俺は全然先に進まないorz
助けてママン(´・ω・`)
ネタはあるのになぁ…
619名無しさん@ピンキー:05/03/13 23:46:48 ID:C/MtVEPE
>>618
ママンに助けを求めて大丈夫なのかw
620愛乱闘:05/03/14 19:47:35 ID:a/+4SK0Y
>>549のまちのみことに対するお仕置きはどれがいいと思いますか?

A:式神をつかってお仕置き

B:(箒などの)道具を使ったお仕置き

C:手や口を使ってのお仕置き

D:その他(内容を書いてください)

参考にしたいので皆さんの意見お待ちしています
621名無しさん@ピンキー:05/03/14 21:21:47 ID:LyOOC0kM
AかBかCかDだな
622名無しさん@ピンキー:05/03/14 21:31:22 ID:rkOux5ba
>>621
それ全部じゃねーかwwww全然参考にならないしwwwwwwww









俺も>>621に同意させてもらおう。
623名無しさん@ピンキー:05/03/14 22:16:13 ID:uBS2NdmY
D:りんに手を出してそれを見せつけつつA+B+Cでどうか
624名無しさん@ピンキー:05/03/14 22:23:50 ID:rkOux5ba
>>623
ソレダ(・∀・)!!
行人とりんが交わる所を見せられながら、まちに責められるみこと。
徐々に精神的にも肉体的にも追い詰められて…
625名無しさん@ピンキー:05/03/14 23:25:49 ID:Dvi+SHow
>>623-624
うわぁ、それは凄くハァハァものです。

みこちんに
「も…もう堪忍してぇ」とか言わせたいw
626名無しさん@ピンキー:05/03/15 00:02:50 ID:XKIvTT0X
エロ雑談がされてるとテンション上がるなぁ。
今までが嘘の様にSSが進む(`・ω・´)
俺も次はみことなんだよなぁ…
愛乱闘タソと被らない様にしないと。
>>625
>「も…もう堪忍してぇ」
うはww妄想がひろがりんぐwwww
627名無しさん@ピンキー:05/03/15 05:34:36 ID:5Ef5yiXl
みこと祭の予感―――!
628愛乱闘:05/03/15 07:22:12 ID:Z+AYqSjO

>>621->>626

りんネタをじゃあこの次に書いてみます…

あはは…まぁ稚拙な文ですが、全部出来るか解らないけどなんとか妄想を固めて載せたいと思います〉お仕置き
629名無しさん@ピンキー:05/03/15 14:20:17 ID:XKIvTT0X
>>628
期待age
630名無しさん@ピンキー:05/03/15 19:02:37 ID:5Ef5yiXl
ウヒョー俺も期待age
631名無しさん@ピンキー:05/03/15 22:49:46 ID:XKIvTT0X
>>370をネタにしてエロSS書いてたら、軽く鬱になった。
まちタソのふたなり化はいいとして、行人の女体化が…
キモスwwww
632名無しさん@ピンキー:05/03/15 22:52:15 ID:XKIvTT0X
誤爆スマンorz
俺、最近ここへの誤爆多いな…
633名無しさん@ピンキー:05/03/15 23:25:09 ID:5Ef5yiXl
>>631
こっちも期待age
本スレとあんまり違和感がないのは何故だろう(w
634名無しさん@ピンキー:05/03/16 00:09:56 ID:r7bvesGG
>>633
違和感が無いのはこくまろミルクの効果だ!!
と言ってみ(ry
余計な事は浮かぶのに、本編が進まないorz
どうした事やら…
635愛乱闘:05/03/18 21:47:40 ID:H26rU8zC
あげついでに

小ネタ?3

カラカラカラ
[襖が開きまちが入ってくる]

まち
『なぁに?お母さま』

[にっこりと笑いながら手招きをするちづる]

ちづる
『傍にいらっしゃい。まちさん』

スタスタスタ…チョコン
[まちはちづるの近くに近づき座る]

まち
『で、用事はなぁに?』

[箒を大事そうに抱えたまま尋ねるまち]

ちづる
『まちさん、あなた島に流れ着いた男の子に抱かれたでしょう?』
636愛乱闘:05/03/18 21:54:48 ID:H26rU8zC
…だ、だめだ
小ネタでさえ構想がまとまらない…orz
637名無しさん@ピンキー:05/03/18 21:55:44 ID:iFS3XZ17
>>635
この後どうなるんだろう?
ちづるさんの腹黒い教えが炸裂か?
激しく期待
638名無しさん@ピンキー:05/03/19 13:10:57 ID:H6tT8dbQ
梅梅を犯してから数週間が経っていた。
あれから僕は相変わらすの毎日を送っている。
梅梅は、僕に対してはごく普通に話せる様にはなった。
しかし、他の人にはまだ少し恥ずかしがりが残っている様子。
まぁ、それでも随分良くなった気がするけど。
僕は今、りんの家へ向かっている途中だ。
目的はりんではなくりささんだった。
りささんとは、この前森を歩いていたらりささんに襲われてしまった。
そして、そのまま関係を持ってしまったのだ。
しかし、僕は襲われた事なんか気にしない。
逆に襲ってくれて嬉しい位だ。
そんな事を考えながら、りんの家へ足を急がした。
「すいません、行人でーす。」
「あっ、ダンナ。待ってたよ。」
「あれ、何でりんが居るの?」
「そりゃぁ、ダンナに…」
りんは口ごもったが、何が言いたいのかは直ぐに分かる。
「りささんは?」
「ああ、母さんなら奥にいるよ。」
「お邪魔していいかい?」
「いいよ、上がって。」
僕はりんの後に付いて行き、居間に通された。
「おう、ボウズ。やっと来たか。」
「りささん、こんにちは。」
りささんは、居間の卓袱台で座って酒を飲んでいた。
639認めて:05/03/19 13:12:18 ID:H6tT8dbQ
卓袱台と言っても、結構大きく、背の低いテーブルの様だった。
「今りんが昼飯を作ってるから、食べてからにしような。」
「りんも一緒にですか?」
「ボウズがそれでいいんだったらな。」
「ええ、大歓迎ですよ。」
それから暫く、りささんと雑談をしていると、
「二人共、昼飯出来たぜ。ダンナ、少し手伝ってくれない?」
どうやら昼飯が出来た様で、りんが声を掛けてきた。
「うん、いいよ。」
僕はりんが運んでくる料理を卓袱台に並べた。
献立は天ぷら、白米、味噌汁で、昼飯なのに天ぷらが妙に豪華だった。
「「「いただきます。」」」
りんの料理の腕は、相変わらずで、逆に上手くなっていた。
「うん、すごく美味しいよ。」
「ダンナ、ありがと。まだ沢山あるから遠慮しないで食べてよ。」
「わかったよ。」
そんな感じに三人で楽しく雑談をしながら、昼食を済ました。
「ふぅ、腹一杯だよ。」
「そうだな。もう少し経ってからにするか。」
それから一時間程時間を潰して、僕達はりんの部屋に向かった。
りんの部屋には丁寧に布団が引かれていた。
「母さん、あたいも一緒にするの?」
640認めて:05/03/19 13:12:49 ID:H6tT8dbQ
「あたしはどっちでもいいけど、ボウズがしたいみたいだしな。」
「ダンナがしたいんだったら…」
「りん、ありがとう。」
「ダンナ…」
先ず僕はりんの服に手を掛け、脱がしていく。
そして、りんを脱がし終わったら、りささんを脱がす。
「うぅ…ダンナ…そんなに見ないでくれよ…」
やはり、親子で並べてみると壮観だった。
二人の身体は整っていて、「綺麗」と言うより「美麗」と表現する方が良いかもしれない。
その位凄かった。
当然、僕のモノは熱り立ち、牡として牝の躯を求めていた。
「ボウズのココも相変わらずだねぇ。」
二人の身体に見とれていると、りささんが僕のモノに頬摺りをしていた。
「ええ…お願いしますよ。」
僕は熱り立っているモノを二人の眼前に差し出す。
「あっ、母さんだけズルい!!あたいもダンナの欲しいよ。」
「ああ、りんも頼むよ…」
僕の敏感になったモノに二人の舌が縦横無尽に這い回る。
「うぅ…」
余りの気持ちよさに呻きとも喘ぎともつかない声を洩らす。
「んむっ…うむっ…」
りんが亀頭を口に咥え、りささんが棹や、裏筋を舐める。
この気持ち良い責めを何時までも受けていたい。
641認めて:05/03/19 13:14:43 ID:H6tT8dbQ
しかし、気持ちとは裏腹に、僕のモノには限界が近付いていた。
「二人共…僕…もう…」
「ボウズ、思う存分出しな…」
「ダンナの一杯…」
二人の責めによって、更に限界へ近付く。
「あぁ…もうダメだ!!出すよ!!」
僕のモノから、精液が堰を切ったように飛び出てきた。
「あぁ…」
勢い良く出た精液は、二人の身体に雨の様に降り注ぐ。
僕は暫く、射精の快感に身体を震わせながら、酔い痺れていた。
「んん…おいしい…」
二人はお互いの顔に掛かった精液を指で掬い取って、口に運んでいた。
「ダンナ…あたいの膣内…グチャグチャにかき回してぇ…」
りんは僕の首に腕を回し、自分の上に僕を誘った。
そして、興奮して濡れそぼった秘部を僕のモノに擦り付けていた。
「わかったよ。じゃあ挿れるよ。」
「早くぅ…」
僕はりんの秘裂に熱り立つモノを、ゆっくりと沈めていった。
「はぁぁぁ…ダンナのが入ってくる…」
「りん…気持ちいいよ…」
りんの膣内は、僕のモノをきつく締め付けて、この上ない快感を与えてくれる。
なので、直ぐに腰が止まらなくなった。
「あぁん、ダンナぁ、激しい…」
「ごめん、でも止まらないんだよ!!」
642認めて:05/03/19 13:16:18 ID:H6tT8dbQ
僕はりんの膣内を滅茶苦茶に突きまくる。
しかし、りんは言っている事とは反対に、顔は快感に歓喜していた。
「ひゃう、だめぇ、激しいの!!」
僕とりんは更に性感を高ぶらせ、絶頂に近付いて行く。
「はぁぁ…あたい…もうダメぇ…」
「えっ…」
「あぁっ、イくぅ!!きちゃう!!ダメぇ!!はぁぁぁぁぁーーーーん!!!」
「くっ…」
りんは、何時もより早く絶頂に達し、僕のモノを締め付けた。
しかし僕は、何とか耐え切り、また抽出を始めた。
「ひぃぁ…そんな…」
「りんだけ…イくなんてずるいよ…」
だが、耐えたと言っても、かなり射精感が溜まっていた。
「りん、膣内に出すよ!!」
「あぁ…ダンナ…」
りんの膣内は、一回絶頂に達し、愛液でグチャグチャになっていた。
それがまた気持ちいい。
「うぅ…、出すよ!!うぁぁぁ…」
僕のモノは、りんの膣内で勢い良く爆発し、思いっ切り精液をぶちまけた。
「あぁぁ…ダンナの入ってる…」
僕は、余りの気持ちよさに放心していた。
「ボウズ…、あたしにも熱いのを注いでくれよ…」
僕が放心していると、りささんがねだる様に迫ってきた。
「ええ…いいですよ…」
643認めて:05/03/19 13:18:59 ID:H6tT8dbQ
りささんの股を左右に大きく開くと、淫らに蠢いている秘部が現れた。
「もうこんなに…りささんはイヤらしいなぁ…」
そう言いながら、僕は指でりささんの肉芽を弄くる。
「はぁん…あたしはイヤらしいから…行人の熱いのが欲しいんだよ…」
「欲しいんだったらいくらでも…」
りささんを上に乗せると、イヤらしい愛液が僕のモノに垂れてくる。
「早くぅ…焦らさないでぇ…」
「いきますよ…」
僕はりささんの秘部に熱り立つモノを埋める。
「んあぁぁぁ…」
完全に奥まで入った事を確認すると、僕は抽出を始める。
「んあっ、あんっ!!もっと突いてぇ!!」
「気持ちいいですか!?」
りささんは僕が下から突き上げる度に艶めかしい嬌声を上げる。
「あぁん、あんっ、あんっ」
「くぅっ……」
「イイよ行人!!はぁん、あぁん」
僕のモノは、一回りんと交わった為なのか、敏感になっていた。
なので、早くも限界が来ていた。
しかし何とか耐え、りささんの膣内を犯す。
「はひぃ、あたし、もうダメぇ!!行人!!」
「りささん、僕ももうすぐ…」
「膣内にいっぱい出してぇ!!」
「もう出る…」
644認めて:05/03/19 13:20:40 ID:H6tT8dbQ
「はぁん、もうダメぇ!!イグッ、らめぇ、あぁっ、イくぅ!!はあぁぁあぁぁーーーー!!!!」
「うぁぁぁ!!」
りささんの膣内がギュッと締まり、それにあわせて、僕は最奥に精液を撃ち込んだ。
「あぁん…膣内で出てる…」
僕とりささんは、重なったまま布団の上で息を整えていた。
「ボウズ、気持ち良かったよ…」
「僕もです…」
その後、三人で風呂に入り、身体を綺麗にして、居間でお茶を飲んでいた。
「あのさぁ…ダンナ…」
「りん、どうしたの?」
「みことの事なんだけどさ。」
「みことがどうかしたの?」
「今さっき、あたい達の事をみことが覗いてたんだよ。」
「えっ、本当に!?」
「だからさ、みことにあたいを諦めさせるには、どうしたらいいのかなって。」
「うーん、そうだね…」
確かにみことがりんに付きまとってる限りは、おちおちりんと話も出来ない。
「みことが男好きになってくれれば良いんだけど…」
「それだ!!りん、いい事思い付いたよ。」
僕はりんが漏らした言葉で、みことを堕とす方法を思い付いた。
「ダンナどうしたの?」
「りん、みことに諦めさせる方法を思い付いたんだけど、協力してくれる?」
645認めて:05/03/19 13:22:19 ID:H6tT8dbQ
「それなら喜んで協力するよ。で、あたいは何をすればいいの?」
「りんは何もしなくていいんだけどね。明日、部屋を貸してくれないかな。」
「いいけど、それでみことが諦めるの?」
「大丈夫だよ。任しといて。」
「うん、わかった。」
僕はりんと約束し、りんの家を後にした。
「すず、ただいまー。」
「おかえり、行人。」
「晩ご飯は出来てる?」
「今から作ろうと思ってたんだ。」
「じゃあ僕も手伝うよ。」
「ありがと、行人。」
「早く作ろうか。」
今の僕は幸せだ。
素直にそう感じた。
何気ない日常の日々がこんなにも幸せに感じられる。
それだけでも嬉しい。
願わくば、この幸せな日々がずっと続いて欲しいと想っていた。
「行人、出来た?」
「うん、ばっちりだよ。」
すずの方も出来た様で、二人で居間に準備をした。
「「いただきます」」
料理は何時もと変わらず美味しくて、箸が進んだ。
その後、風呂に入って汚れを落とし、床に就いた。
今日は、りん達との情事で疲れたのか、直ぐに眠る事が出来た。
646認めて:05/03/19 13:23:00 ID:H6tT8dbQ
〜翌朝〜
「うにゃ…」
「おはよう、すず。」
「あっ、行人。おはよー。」
「水汲みは行っといたよ。」
「ありがと。今からご飯作るね。」
「うん、お願い。」
その間に、僕は他の家事をする事にした。
洗濯、掃除など、粗方の仕事が片付いた時に朝食が出来た様だった。
「行人、出来たよ。」
「わかったよ。」
その後は、朝食を食べ終わり、少し休憩してからりんの家に向かった。
「りん、居るー?」
「ダンナ、待ってたよ。」
「みことは?」
「部屋に居るよ。」
「しゃあ後は任せてよ。」
「うん、あたいは仕事行ってくる。」
「いってらっしゃい。」
りんを見送って、この家には僕とみことしか居ない状態になった。
これから、あのみことがどんな嬌態を見せてくれるか楽しみだった。
僕は早速、みことの部屋の前を通り、りんの部屋に向かった。
りんによると、みことだけ休みになっているらしい。
なので、みことは家には自分以外の人間が居ないと思っている。
そこで僕の足音を聞いて、確認するだろう。
それからみことに迫ろうと思っていた。
「何でうちだけ休みなんやろ…?」
647認めて:05/03/19 13:23:56 ID:H6tT8dbQ
みことの部屋を覗いてみると、独り言を言いながら、手裏剣等の手入れをしていた。
僕はみことの部屋の前を通り過ぎた。
すると、僕の影が障子に浮かび上がり、みことも気付いた様だ。
そのまま僕は気付いていないフリをして、りんの部屋へ向かった。
後ろの様子を窺うと、みことが後を付けてきていた。
りんの部屋に着くと、一応、辺りを見回してから中に入る。
当然、これも演技なのだが、みことは障子の隙間からこちらを覗いている。
これで第一段階は成功した。
しかし、これからが本番だ。
僕は箪笥の中からりんの下着を取り出した。
そして、自分の服を脱ぎ捨て、下半身だけ裸になった。
飛び出てきたモノは既に熱り立ち、ビクビクと脈打っていた。
僕はみことに見える様に位置を調節してからオナニーを始めた。
りんの下着で肉棒を包み、しごき始める。
「うぉぉ…」
下着の柔らかい感触が凄く気持ちいい。
みことの様子を窺うと、呆気に取られた表情をしていた。
更に、熱り立ったモノをしごきながら、下着の臭いを嗅いだり、頭に被ってみたりする。
こんな行為をしている背徳感と、その行為を見られていると言う羞恥心。
648認めて:05/03/19 13:25:08 ID:H6tT8dbQ
その二つが僕を絶頂に押し上げていく。
「りん、りん!!」
下着で締め付けながら、右手の速度を加速させていく。
「も、もうダメ…出る!!うぁぁぁ!!」
今まで溜まっていた射精感が爆発した。
肉棹からは大量の白濁液が発射され、下着をグチョグチョにした。
肝心のみことを見てみると、男の自慰を初めて見た為なのか、驚いている様子だ。
しかし、すぐに表情を変えた。
その表情は怒りや哀しみが綯い交ぜになった様な複雑な表情だった。
そして、僕が色々と後処理をしていると、遂にみことが入ってきた。
「行人はん…」
「み、みこと!?」
僕はてっきり、何時もの様にボコられると思っていたが、みことは真剣な表情をしていた。
「なぁ、姉ぇ様を大切にしたってや。」
「えっ…?」
みことの口から出た言葉は意外すぎるもので、一瞬、理解出来なかった。「みこと、どういう事?」
「だから、姉ぇ様をこれからも大切にしてって…」
今一状況が掴めない。
とにかく僕は、一度みことと話し合う事にした。
今、僕はみことと向かい合って正座している。
「で、どうしたの?」
何時ものみこととは雰囲気が違う。
649認めて:05/03/19 13:26:06 ID:H6tT8dbQ
「うちはずっと前から姉ぇ様を慕ってきたんよ…」
みことが胸の内を語り始め、僕はそれを真摯に受け止める。
「でも、姉ぇ様は何時まで経ってもうちに振り向いてくれない。」
「それでもうちは、何時か必ず姉ぇ様をモノにするって頑張ってたんや…」
僕はただ黙ってみことの話を聞いていた。
「そこに突然、行人はんが現れた。」
「行人はんは、うちが何年もモノに出来なかった姉ぇ様の…」
そこでみことの言葉は少し途切れた。
しかし、直ぐに話を再開させたが、その瞳には涙が溜まっていた。
「姉ぇ様の心を奪っていった。」
「うちはその時は本当に悔しかった。でも、姉ぇ様の事が諦められなかった。」
「どうしてもうちは姉ぇ様に振り向いて欲しかったんよ。」
「だから、行人はんと姉ぇ様を徹底的に邪魔をしたんや。」
確かにみことから見れば、僕は強盗の様にも見えてもおかしくない。
「でも、行人はんに姉ぇ様の心も身体も完全に取られてしもうた。」
「そう思ってた時に、それが確実なものになっとった。」
「うちにとって、一番は姉ぇ様以外ありえへん。」
「そう心に決めていた筈やったのに…」
650認めて:05/03/19 13:26:57 ID:H6tT8dbQ
「なのに、行人はんに惹かれてる自分がいたんや。」
「最初はうちから姉ぇ様を奪った男なんてありえへんと思っとった。」
「そう思わなんとやっていけへんかった。」
「でも、行人はんに惹かれてる自分は消えへんかった。」
「それからうちは、心の中でずっと葛藤しとった。」
「うちの一番は姉ぇ様。だけど、それを奪った男に惹かれる自分。」
「うちは想い人を二人も持っていられる程、器用やない。」
「だから思い悩んだし、苦しんだりもした。」
「でも、これ以上姉ぇ様と行人はんを邪魔したら姉ぇ様にも迷惑になる。」
「だから、昨日一晩、ずっと考えとった。どうしたらいいのかを。」
「それで、やっと結論がうちの中で出た…」
みことは俯き、必死に涙を堪えているようだった。
「姉ぇ様を諦める。それがうちの結論や。」
「もう姉ぇ様は行人はんのモノや。だからうちが手を出す訳にはいかへん。」
「だから…行人はん、姉ぇ様を幸せにしたってや。」
みことは涙を流しながらも、笑顔でそう言った。
それ程、りんを慕っていたのだろう。
みことにとって、苦渋の決断だったに違いない。
相反する気持ちが自分の心に両方とも存在する。
651認めて:05/03/19 13:27:41 ID:H6tT8dbQ
どれ程辛いのだろう──
僕はみことからりんを奪ってしまった。
これは、僕が何と言おうと変わらない事実だ。
その事実が僕の心の中で罪悪感を膨れ上がらせる。
「それでな…行人はん」
突然みことが口を開いた。
「な、何?」
「うちは姉ぇ様を諦めた。すると、うちの想い人は一人になる訳や。」
確かにそうである。
「行人はん…、うちを姉ぇ様と一緒にして…」
みことは腰帯を解き、法被を脱いでいく。
「わかったよ…。でも、ちょっと待って。」
僕はそう言って、押し入れに向かった。
そして、押し入れから布団を取り出して敷いた。それからみことの元に行き、みことを抱き上げた。
「い、行人はん?」
みことが心配そうに聞いてくるが、答えない。
そのまま、みことの身体を布団の上に寝かせた。
そして、何も言わずにみことの唇を奪った。
みことの口内に舌を滑り込まし、口内を犯す。
すると、みことも僕の舌に自分の舌を絡ませ、僕の口内を犯した。
その状態のまま、両手で乳房を愛撫する。
「んんっ…」
唇を離し、乳首に吸い付く。
「あんっ…あぁ…」
口と右手で乳首を弄くり、左手で性感帯を刺激する。
「はぁん…んあっ…はぁ…」
652認めて:05/03/19 13:28:27 ID:H6tT8dbQ
みことの喘ぎが大きくなっていく。
僕は次にみことの秘部に愛撫の矛先を向けた。
みことは太股を捩っていたが、僕は大きく開いた。
「んっ…恥ずかしい…」
みことの下着には愛液の染みが薄く広がっていた。
下着の上から淫裂に沿って撫で上げる。
「んあぁっ!!だ…だめぇ…」
下着を取り去り、直にみことの秘部を視姦する。秘部はヒクヒクと淫らに動き、愛液を産み出していた。
僕は舌でみことの秘部を舐め回し、愛液を啜る。
「あぁん…凄く…気持ちいい…ひゃう…」
その度にみことは可愛らしい嬌声を上げてくれる。
「可愛いよ、みこと…」
「行人はん…んんっ…」
肉芽を紡ぎ出し、舌で包皮の上から弾く様にして刺激を与える。
「ひゃうっ!!あぁ…そこイイ…」
みことはすずと一緒で、肉芽が弱点の様だ。
僕はソコを重点的に責めながら、みことを絶頂に押し上げる。
「あぁっ…気持ちいいよ…もっと…」
僕はみことをイかせる為に愛撫を激しくする。
「あっ、行人はん…ダメぇ…うち…もう我慢できひん…」
仕上げにみことの肉芽を直接、抉るように舐め上げた。
「あぁっ、ダメぇ、イくぅ!!あぁぁぁーーーー!!!」
653認めて:05/03/19 13:29:31 ID:H6tT8dbQ
みことは身体を弓なりに反らし、嬌声を発し、絶頂に達した。
目は虚ろで、意識は向こうの世界へ旅立っていた。
僕のモノもギンギンに猛り、脈打っていた。
早くみことの膣内を犯したくて、熱り立っている。
「んんっ…行人はん…」
どうやら、みことの意識が回復した様だ。
「みこと、そろそろ…」
「うん…うちを女にしてぇ…」
僕はみことの秘部にモノを宛てがい、静かに沈めていく。
「あぁっ…行人はんが入っきてる…」
最初の方は案外簡単に進む事が出来たが、直ぐに行く手を阻まれた。
「一気にいくよ…」
僕は、みことの膣内に一気に押し進めた。
「あぁぁあぁあぁぁあぁあ!!!痛いよ!!あぁぁあぁーーー!!」
みことの絶叫が響き渡り、その声の大きさで、みことの痛みを窺い知る事が出来た。
僕は、みことに体重が掛からない様にしながら、みことの痛みが退くのを待った。
その間に、少しでも苦痛を和らげようと、胸を愛撫する。
「はぁん…何か上が気持ちいいのに下が痛いなんて…変な感じ…」
それから暫くその状態が続いた。
「みこと、大丈夫?」
「うん…、行人はんのおかげで…何とか…」
654認めて:05/03/19 13:30:40 ID:H6tT8dbQ
「そろそろ動くよ。」
「いいよ…でも、最初はゆっくりで頼むわぁ…」
僕は言われた通りにゆっくりと腰の抽出を始める。
出来るだけみことに痛みを与えない様に慎重に動く。
暫く繰り返していると、
「何か…気持ち良くなってきた…」
「もう少し速く動かすよ。」
僕は少しずつだが、抽出の速度を上げていった。
「あんっ、んあっ、行人はん、もっと…」
みことも痛みが退いたらしく、段々と感じてきている。
「あんっ、あんっ、気持ちいい!!はぁん!!」
「みことの膣内も…凄くイイよ…」
自然とお互いの腰の動きが速くなっていく。
「もっと突いてぇ…」
更に絶頂に向けて性感を高ぶらせる。
「はあっ!!行人はん、うち、もうダメぇ!!」
「僕ももうすぐだから…」
「行人はんも一緒に…」
「…うん。」
「あぁ、気持ちいい!!おかしくなる!!ダメぇ!!イくぅ!?イく!!あぁぁぁあぁーーーーん!!」
みことが嬌声を上げると同時に、みことの膣内も僕のモノを一気に締め付ける。
「膣内に出すよ!!うぁぁぁぁ!!」
僕はここぞとばかりに、熱り立ったモノを最奥に打ち付け、白濁液を吐き出した。
655認めて:05/03/19 13:31:34 ID:H6tT8dbQ
「はぁぁ…行人はんの子種が…いっぱい…」
僕は放出の終わったモノをみことから引き抜き、みことの隣に倒れ込んだ。
「みこと、今度はりんと三人でやろうね…」
「行人はん…」
僕は静かに、愛情を込めて、みことに優しく唇を重ねた。
これからの生活を思い描きながら───
〜終〜
656295:05/03/19 13:36:34 ID:H6tT8dbQ
やっと書き終わりました。
今回は予定より長くなった上に、ペース落ちたorz
筆が止まるのは辛い…
こんなSSですが、読んで頂けると幸いです。
657名無しさん@ピンキー:05/03/19 14:03:30 ID:+2Dm0uDq
ぐじょば!
半角のスレと、このスレで週末はハッスルしてきまつ(w
658愛乱闘:05/03/19 15:30:14 ID:Wlm/yX92
>>295

相も変わらず良い作品ですね

こちらはなかなか構想がまとまらずにスランプです…
659名無しさん@ピンキー:05/03/19 16:04:02 ID:H6tT8dbQ
>>638に題名入れ忘れてるしorz
>>657サン
dクスです。
週末に頑張る>>657タソ(*´д`)(w
角煮の画像を携帯から見れない(ノД`)
いい加減PC買おうかな…
>>658
愛乱闘サン
俺も一読者として楽しませてもらってます。
SSが進まないのは辛いと思いますが、頑張って下さい。
気分転換なんかしてみたらどうでしょう?
>>599サン
間違い見つけたので修正お願いします。
認めて
>>648の16行目に改行
誤:みことの口から出た言葉は意外すぎるもので、一瞬、理解出来なかった。「みこと、どういう事?」
正:みことの口から出た言葉は意外すぎるもので、一瞬、理解出来なかった。
「みこと、どういう事?」
想われて
>>458の二行目
誤:「あぁん!!行人様、まと一緒に…」
正:「あぁん!!行人様、まちと一緒に…」
「ま」って誰だよorz
更新の際は修正お願いします。
毎度お手数をお掛けしてスイマセン('A`)
660愛乱闘:05/03/19 19:56:34 ID:Wlm/yX92
今保管庫覗いたら、295さんはやはり凄いと実感します…
気分転換…ナニがいいのかなぁ(゚_゚)(。_。)
661名無しさん@ピンキー:05/03/19 23:55:14 ID:H6tT8dbQ
>>660
自分なりの方法を見つけるのが最良だと思います。
例えば、散歩に出掛けたり、趣味に没頭したりするとか色々有りますよ。
662名無しさん@ピンキー:05/03/20 22:17:39 ID:HxCNiWa4
(゚*゚)アヌスー
663名無しさん@ピンキー:05/03/20 22:18:58 ID:HxCNiWa4
誤爆('A`)ゴメン
664名無しさん@ピンキー:2005/03/23(水) 00:34:33 ID:So/6oOjM
>>659
すみません、結構間が開いてしましましたが、
取り急ぎ保管庫の方で>>458を修正しておきましたー。

今回も乙です。
ついにみこちんまでもがっ
つか、堕とす方法を思い付いてても見事に肩透かしを食らう行人萌えw
行き着く先は何処になるのか楽しみにしておりますよー。
しかし…、これだけの量を携帯でとは正に驚き桃の木であります。

>>660
さすがにあれだけのネタをまとめるのは大変でしょうが
自分のペースで進めて行くのが一番かと思いますっ
665>>87:2005/03/23(水) 17:26:50 ID:jsC2Lgax
スレが賑わってますねぇ。
最近忙しくて続編が書けない>>87です。

保管庫いって気付いたんですが、
>>295さんの執筆本数が前スレ>>1さんを
抜いてトップになりましたなぁ。

実は、何気に狙ってたんで羨ましいです(汗

あと、何度読み返しても前スレ>>1さんの
「波打ち際で」はストーリーといい迫力といい
最高ですなぁ(;´Д`)ハァハァ

漏れもこれを超える作品を書きたいものです。
666295:2005/03/23(水) 18:06:21 ID:wLdwEEGC
>>655
>>87サン降臨キタ━━(゚∀゚)━━!!
仕事頑張って下さい。
続編、正座して何時までも待ってます。
俺なんて量はあっても質がないorz
>「波打ち際で」はストーリーといい迫力といい最高ですなぁ
超禿同。
もう長い、エロい、巧い、と非の打ち所が無いですな(*´д`)
667295:2005/03/23(水) 18:08:20 ID:wLdwEEGC
アンカー間違えた('A`)
>>665
>>655 ×
668名無しさん@ピンキー:2005/03/23(水) 21:03:27 ID:HNJW6pK3
前スレも多々の職人さん方が集い、現スレもまた賑やかで、
藍蘭島は本当に愛されてますね。
前スレ1ですが長らく参加できず本当に申し訳ありません。
諸般の事情というか、プライベートで忙しかったり、
衝動のままに手を広げすぎてるせいで…。
ただ修行の成果は上がってますので、
いつか必ず(できれば近いうちに)、このスレに戻って来たいです。
>>87氏、>>295氏、愛乱闘氏などに負けずに、私も頑張ります。
669名無しさん@ピンキー:2005/03/23(水) 22:02:12 ID:wLdwEEGC
>>664
中の人キテタ━━(゚∀゚)━━!!
俺のiMONAwwww>>664だけ表示してなかったwwwwwっうぇっうぇwwww
うはwwwwもうダメスwwwwwwwwwwww
修正ありがとうございました。
俺は何故こんなに誤字・脱字が多いのかorz
>>668
前スレ>>1サン降臨ウヒョ━(゚∀゚≡゚∀゚)━!!
今日は神々が降臨しまくりんぐwwww
前スレ>>1サンの続きの方も正座して待ってます。
670愛乱闘:2005/03/25(金) 01:53:06 ID:hVcx66RX
かなり下がっていますね…
構想が出来てる処迄なら載せても宜しいでしょうか?
明日早いのでこれにて就寝
671名無しさん@ピンキー:2005/03/25(金) 12:14:30 ID:6NzwC3Q0
>>670
クル━━(゚∀゚)━━!!
672名無しさん@ピンキー:2005/03/25(金) 13:04:15 ID:X9zPdgrC
今月のガンガンパワードの特別編よりあのまま犯やれちまうタヌキぎぼん
673愛乱闘 ◆a/Q1v4rtkU :2005/03/30(水) 10:15:38 ID:1kEnTi0Z
今日の夕方に>>635の続きを載せてみます…
何だか三流映画の台本みたいな感じで、ちづるとまちとの会話と仕草説明の文章になると思いますが…orz
余り期待しないで待っていてくださいね
674名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 12:05:31 ID:SbzEN9zJ
>>673
激しく期待age(`・ω・´)
675愛乱闘 ◆a/Q1v4rtkU :2005/03/30(水) 20:27:09 ID:1kEnTi0Z
どうも遅筆な愛乱闘です…
十時位迄には昼に言っていた続きを書けると思います
で、仕事中なのにこんなことを考えてました

からあげ》大牙=しまとら》まち、遠野》ぱん太郎

◎…人...渦の中に逝ってきます
676名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 23:24:34 ID:y0z+B9qZ
動物キャラのエロぎぼん
オスで
677名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 09:56:04 ID:43izOH7y
獣姦はちょっと・・・
678名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 12:47:02 ID:W0Kd9kn0
行人よりマシ
679名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 16:57:11 ID:shjI2mJn
早くエロパロで
愛しくて後編が出ないかなぁ
680名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 20:05:01 ID:FWoJSAaw
元1ですヨただいまやっと筆がのりました藍蘭島に回帰できましたホッ…
リハビリも兼ねて尻がエロい梅梅に助けて貰います。
もうすぐ修羅場も脱するので今月中には何とか投稿するぞっ、おー!
681名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 20:20:41 ID:tpfMKHMW
ちずるさんのを書いてみようと思います
ちずるさんのイメージ壊すかも知れないのでコテ付けておくからあぼーんしてください
12時には書き上げます
では
682名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 20:28:47 ID:shjI2mJn
ガンバ
683愛乱闘 ◆a/Q1v4rtkU :皇紀2665/04/01(金) 20:37:57 ID:9YxBx3GG
かなり遅れて申し訳ありません…>>635の続きを投下します

ちづるの質問に平然とした顔で
まち
『うん、いっぱい抱かれたわ』
卓袱台に置かれた煎餅を食べながら答えるまち

ちづる
『で、どうだったの?大きさや硬さは?』
片手を頬において、自分の娘に尋ねるちづる

バリバリ…ゴックン
口に入れていた煎餅を喰い終わると、頬を染めながら
まち
『すごく大きくてごりごりしてて、躰が壊れるかと思ったわ』

ちづる
『その男の子にもちゃんと気持ち良くしてあげたの?』

まち
『えぇ…お母様の云ったとおりにしたら、気持ち良かったみたい』

ちづる
『あら、良かったわね』

まち
『まぁあやねには無理よね…』

ちづる
『えぇ、あの胸じゃあ不可能だわ』
684名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 20:51:19 ID:shjI2mJn
はははははははは
最高!!
´∀`)b

さらにガンバレ!!
685愛乱闘 ◆a/Q1v4rtkU :皇紀2665/04/01(金) 20:52:02 ID:9YxBx3GG

……処変わってあやねの部屋
ちょうど二人があやねの胸をネタ?にしてた頃…
あやね
『はーっくしょん!!』
ズズー
『誰か私の噂でもしてるのかしら…』
『ハッ!まさか行人様が?』
…あやねの妄想
行人
『僕にはもうあやねしかいないんだ』

あやね
『えっ!?でもすずが…』

行人
『すずは関係ない!僕はあやねが必要なんだ!』

あやね
『行人様…』

行人
『あやね…』

…あやねの妄想終了
あやね
『な〜んてもう行人様ったら〜』

噂の元が自分の肉親とも知らずに、幸せなあやねであった

つづく…かも知れない?
686名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 20:55:34 ID:shjI2mJn
続け続け!!
687愛乱闘 ◆a/Q1v4rtkU :皇紀2665/04/01(金) 20:58:45 ID:9YxBx3GG

どうも…愛乱闘です
>>635の続きを書いてみたんですが、如何なものでしたでしょうか?

自分ではかなり頑張って書いてみたんですが、なかなか文章が上達しませんorz
前の作品の続きも仕上げないと、いけないと思いつつ小ネタに走っているような…

皆さんの意見をお待ちしてます
688名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 21:03:29 ID:shjI2mJn
その調子でガンバレ!!
俺はあんたの書くもん好きだぜ
689名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 21:07:36 ID:qOR7WdCp
お得情報満載です(*´∇`*)百聞は一見にしかずで、まぁ是非見てちょ!

http://members.at.infoseek.co.jp/yuyumachan/
690名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 21:30:35 ID:4EjFX7+8
>>683
愛乱闘サン
GJ━━(゚∀゚)━━!!
自分の娘を不可能と言い切るちづるさんに萌(*´д`)
俺も愛乱闘サンのSSは好きですよ。
これからも頑張って下さい。
>>681サン
こっちも期待age(`・ω・´)
正座して投下をひたすら待つ。
相変わらず俺は全く進まないorz
SSは出来てないくせに、新作が投下されると
気持ちだけが焦ってしまう('A`)
691名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 22:07:12 ID:43izOH7y
愛乱闘氏GJ


>>ID:shjI2mJn
激しく邪魔
692NTT藍蘭島:皇紀2665/04/01(金) 22:18:25 ID:0CblxP7Y
とりあえず途中まで投下。一切ちづるさん出てきませんが(汗
届けるものが思いつかなかった・・・地味ですいません
僕が藍蘭島に来て半年が経った――
すっかり島の生活にも慣れた。でも逆に新鮮さが失われていく気がする。

ある日―
「行人、これちづるさんのところへ持っていってくれない?」
そこには器から溢れ出しそうなほどの大学イモがあった。
「うまそー!」
その一番上の1つに手を伸ばす。
「あっだめだよ!これはちづるさんとこのなんだから。行人のはこっち、ほらあ〜ん」
パクッ!
おもわず顔がほころぶ
「うま〜い!」
「よかったあ!じゃぁこれお願いね。」

そんなわけでちぢるさんの家に向かう僕。
「くぅ〜きついっ・・・!」
神社への階段はすごくきつい。
「やられはせん・・・!やられはせんのあっ!」
こけた。
「・・・情けない・・・イモは無事か・・」

「ごめんくださ〜い!」
返事は無い。
「あれ留守かなぁ。とりあえずどこかに置いておこうかな」
「お邪魔します」と小声で言いつつ家へあがった。
693NTT藍蘭島:皇紀2665/04/01(金) 22:47:10 ID:0CblxP7Y
「よしっと、これでいいかな」
書置きと大学イモを机の上に置いた。
「さて帰ろうかな・・・」
そう思ったとき、かすかに声のようなものが聞こえた。
「ん?誰かいるのかな」
耳を澄ませる。
「・・・・・あ・・・・あ・・ん・・・」
「・・・やっぱり誰かいるのかな?」
大学イモを持って奥へ覗きにいってみる。そして音のしていた部屋の前にたどり着いた。
(まさか・・・泥棒!?)
(・・・・・よしっ)
意を決して、扉に手をかけ開けようとした。

そのとき
「あんっ!」
僕はびっくりして体が止まった。結果扉を5cmほど開けることとなった。
「あっは、あ、あ、ああぁぁ!」
声は続く。僕は男を感じつつ恐る恐る覗いてみた。
「あ・・・あ、あ、く、くあ、あう、うぅ!」
それは巫女服半脱ぎで自慰に耽るちづるさんだった。
ツバが喉を音をたてて滑り落ちるのを感じた。
694NTT藍蘭島:皇紀2665/04/01(金) 22:47:45 ID:0CblxP7Y
「あ、あぁ、あぅ、ああぁ、ひう、う、ん、んん、んはぁん」
その行為は激しくなっていく。僕の体は痺れていく。
「ひう、ひう、ひぁん、あん、はん、はん、はひぃぃっ!」
それ以外見えない。その声以外聞こえない。時が止まったようだった。
「あ・・・」
ちづるさんの指が離れ、最も敏感なところへ持っていかれる。
「っっっっっ!っぁぁぁぁぁぁあああああああっ!」
一瞬ふらっとなるちづるさん。僕の意識まで持っていかれそうだ。
ドサッ
「「!」」
音の源は、僕の手から落ちた風呂敷。
(しまっ・・)
そう思った時にはもう頭は動いていなかった・・

ここまで書いて続きが思い浮かばないので投下しておきます
695NTT藍蘭島:皇紀2665/04/01(金) 23:21:39 ID:0CblxP7Y
深い深い暗闇が晴れるような気がした。
(ん・・・あれ・・・僕は・・・)
(あっそうだ・・・見つかったのかな・・)
起き上がろうとする。でもそれは不可能だった。
(あれ・・・なんで・・頭も痛いし・・痛いというか変な感じだ・・)
ピチャピチャ…
(なんだろう・・・水かな・・・ああなんだ・・痛気持ちい・・・)
チュッチュッ
(ああ気持ちいい・・・なんだろう・・・)
なんとか首をあげ周りを見渡す。
ちづるさんだ。何をやっているんだろう。何を咥えてやるんだろう。それにしても気持ちいい。
(・・・えっ・・・)
「あ、あむ、むむ、むはぁん、あ、あむ、ちゅううぅ」
ちづるさんは文字通り僕のモノを咥えていた。
「なっ!ち、ち、ちづるさんっななな何をやってるんですかかか」
「あら起きたのですね。む…むはぁん、ちゅっ、はぁぅん」
「はぁ起きたんですけど…っていやそんなんじゃなくて離れてくださいっ!」
…?あれ体が動かない。
「私特製の痺れ薬ですわ、ちゅっむはぁん、まちさんのとは…あむ…比べ物になりませんわ・・・むぅんん…あむ…」
「そんなっ…ととっととりあえずはは離れてくださいっ!」
しかしちづるさんは僕の言葉などお構いなしに行為を続けた。
「あむ、む、むぁん、むは、あ、ああ、あぁん」
「ちづ…さんっだ…めですよっ」
血が下の方に集中している感じがする。
「むはぁむん…あむ、ふはむむ、あむ…ちゅぅっ…」
「だめで…ちづるさ…ああぁ」
「あむ、む、はむ…ちゅううぅぅ」
「ああぁ…で…でるっ…」
「あむ…ちゅっ、ちゅぱ…はむぅん…ちゅうううぅぅぅ!」
ちづるさんの強烈な吸い込みで頭は真っ白になり、モノからは白濁液が飛び出した。
696名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/02(土) 00:22:26 ID:rV/wQlj3
書いてる途中に寝てしまった(汗
遅れて申し訳ありません。

「あぁぁ、ちづるさん何でこんなこと…」
「あら、覗いていたのは行人さんじゃありませんか」
顔に着いた精液を口に運びながら、笑顔でちづるさんは答えた。その姿はひどくいやらしく見えた。
その時から理性が消えていたのかもしれない。
「ふふ、お仕置きはこれぐらいにしてっと、はい、解毒剤です」
ちづるさんは薬を口に含み、僕に口移しした。
同時にちづるさんの舌が滑り込んできた。
「んっ…んちゅ…」
ちづるさんの暖かい舌で口内を犯される。…なんて気持ちがいいんだろうか。
「ちゅっちゅっ…あはぁん…」
ちづるさんも感じているようだった。
段々痺れがとれてきた。僕はちづるさんに引き込まれていく。
僕は痺れのとれた手でちづるさんの胸を掴んだ。エロ本で仕入れた知識しかないけれど、必死で揉んだ。
「んっあぁん…んちゅっ」
深いキスをしながらちづるさんの胸を揉んだ。
すると揉んでいる僕の手の上に、ちづるさんが手を重ねてきた。僕に手解きしてくれるかのような動きで、僕の手で胸を揉んだ。
「あ、あぁん、ちゅっ、むはあぁん」
697名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/02(土) 00:55:48 ID:rV/wQlj3
一度口が離れた隙に僕はちづるさんを押し、先程とは上下逆になった。
「はぁはぁ…行人さん…」
ちづるさんはとても高揚していた。普段は笑顔で見えることのない瞳が見えた。
吸い込まれそうな黒色。それでいてとても妖艶な瞳だった。
「行人さん…どうぞ…」
目の前には巫女服を袖だけ残し半脱ぎ状態のちづるさん、そしてこんな台詞を言われて、僕の理性は完全に無くなったようだ。
「あぁんっ、んんっ、んはぁ、はあぁん」
チュプチュパと厭らしい音をたてて僕はちづるさんの綺麗な乳首を夢中で吸った。
「んはあ、んはぁぁん、あぁぅ」
僕は顔を下にずらしていった。そしてちづるさんのアソコに辿り着いた。
そこは愛液でグッショリ濡れていて、強烈な異性の香を発していた。
僕はそこに顔を近付け、舐めはじめた。
「ひゃぅ…んくっ、くぁ、あぅぅ、ぁぁん」
僕は舌を膣内に入れた。
「あぁはぅん、んっ、だめ、だめでっ、ぁあっ、んああぁぁぁっ!」
ちづるさんはイってしまったようだ。しかし僕は欲望を抑えられなかった。
すぐに膨張しきったモノをちづるさんの中に挿れた。
698NTT藍蘭島:皇紀2665/04/02(土) 01:10:48 ID:rV/wQlj3
「待っああぁぁぁん!まだだめで、んっ、ぁは、ぁあ」
もはや快感を貪ることしか頭になかった。
「あっ、あん、んくっ、くは、むはぁ、むはぁんん」
解き放ちたい思いが頭を梅尽くす。
モノをグッと引いて、一気に再挿入した。
「んっ!んあああぁぁぁぁ!」
そりてちづるさんの奥深くで欲望をぶちまけた。

〜ここまで読んだ。〜
途中からコテいれるの忘れてました。ごめんなさい
699NTT藍蘭島:皇紀2665/04/02(土) 01:49:04 ID:rV/wQlj3
「お姉様急いで戻らないとお母様に怒られちゃうわよ」「全然怖くないしー」
「そういう問題じゃないでしょ!大体お姉様が森の奥に行くからでしょうが!」「なんか言った?」
「いえいえいえいえとんでもない!」「ならいいけど」
「…ったく年増がっ!…ん?お姉様?」「うしろよ」「いっいつのまギャァァァァァァァ」

「たっただいまぁお母様」「ただいまー」
「おかえりなさいまちさん、ボロボロのあやねさん」
((!?))
(なんかお母様上機嫌じゃない?)(逆に怖いわね…)
「ところでなんで行人様がそこで寝ているの?」「大学イモを持ってきてくださる途中に階段でこけてしまったようなのよ」「ドジ…」
「んっ…」「あっ行人様」
「ここは…」「大丈夫ですか?」
「ちっちっちづるさんっ!」「階段でこけて気絶してらしたんですよ。幸いお怪我はないようですけど」
「えあ、あ、あははは、ドジですね僕、あはははは」「ふふふ」
(怖いっ)(何か裏がありそうね)
「じゃあお送りいたしますわ」
700NTT藍蘭島:皇紀2665/04/02(土) 01:56:01 ID:rV/wQlj3
「あっあの、ちづるさん」
ちづるさんはそっと僕の口を指で塞ぎ、「また…お願いしますね」と囁いた。
〜〜ここで終わり〜〜

最後の方は寝ながら書いてしまったのでぐちゃぐちゃです
少しSっぽいちづるさんを書こうとしたんですけど、ちづるさんでも何でも無くなってしまいました。ごめんなさい。
ほかの人達と比べると、いや比べられないですね。駄文失礼いたしました。
では
701愛乱闘 ◆a/Q1v4rtkU :2005/04/02(土) 05:24:55 ID:kvjuBMi1
>>700

いえいえ上手いですよ
攻めのちづるさんですか〜
自分の旦那さんの時も攻めたのかな?と、下らない事を考えてしまいました

ガイドブックはもう皆買いましたか?
ちかげママの名前があって、少し驚きました
みことの家族の説明もあり、出てくるのは6巻かなと思いながらまた眠りに就きます

お休みなさい…
702名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 10:25:55 ID:/pnB6PbV
買いましたよぉ〜
「できちゃって」最高!!
703名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 13:13:07 ID:b9O6gVbS
漏れも動物キャラでエロぎぼん
704名無しさん@ピンキー:2005,2005/04/02(土) 14:28:57 ID:/pnB6PbV
動物…?
705NTT藍蘭島:2005/04/02(土) 15:04:25 ID:rV/wQlj3
「それじゃお留守番頼んだわよー」「はーい」
そういって母さんさんはたかたかと出掛けていった。
「さてと…みんな何して遊ぶー?ってみんなどこ行ったのー」
さては隠れて私をおどろかそうとしているのね…このすまぁとなゆきのが、すぐ見つけてやるんだからっ
そう意気込んだ時だった。「きゃっ」
後ろからのしかかられ、私はこけた。
「あいたたたっ、なんなのよもうっ…くまくま?」
のしかかってきた体は、紛れもなくくまくまだった。
「もうっ早くどいてよくまくまっ!」
だけどくまくまは動いてくれなかった。いつもと目の鋭さだけが違った。
「くまくま…?きゃっ」
なんとくまくまは私の胸を掴んで…いや触ってきた。
「んっ…何するのっ…」
くまくまの手は止まるどころか加速していった。
「くまくまぁ…だめぇ私、私変にっ、なっちゃう…」
くまくまは服を脱がしつつ、胸を刺激する。
「あぁん、だ、だめ、変な感じがするよぅ、ぁああ」
くまくまはもはや本能のままに行動しているようだった。
706NTT藍蘭島:2005/04/02(土) 15:05:11 ID:rV/wQlj3
そしてゆきのはくまくまの巨根が自分の割れ目に入っていくのを見た
「っっいた…」
そしてくまくまは一気に奥まで貫いた。
ブチッメリメリメリッ…
「っっっぁ!ぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
割れ目から流れ出た血が畳を汚す。息の乱れるゆきの。くまくまは構わず行為を開始した。
「あっ、んっ、だめ、だめぇっ」
くまくまは鬼神の如く腰を動かす。
「ひぁん、ぁひ、んぁ、んん」
そして…
「ぁぁぁん、わた、わたしっ、壊れちゃうよぅ!んっ、んぁ、ひぃゃあああぁぁぁぁっ!」
ゆきのは絶頂に達した。その締め付けで、くまくまもゆきの中に白濁を流し込んだ…
〜〜終わりたい〜〜

ついカッとなって書いた。
展開とか設定はどうでもよかった。
今では反省している。
707名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 15:53:58 ID:37GkZILf
くまくまは女の子な訳だが
あとsageろ!
708名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 17:08:21 ID:F1NLVDre
>NTT藍蘭島氏
乙津!! age,sageは気になさんな
でも、くまくまが女の子なのは譲れないなw
709愛乱闘 ◆a/Q1v4rtkU :2005/04/02(土) 18:17:38 ID:kvjuBMi1
>>706
お疲れさまでした
まぁ僕も>>707->>708さんと同意見で、くまくまは女の子という線は譲れませんね
でも>>703のリクに答えたいという>>706さんの意気込みは、素晴らしいと思います
710NTT藍蘭島:2005/04/02(土) 19:42:37 ID:rV/wQlj3
いやすまんかった。
くまくまの友達くらいに脳内変換してくだちい。

動物の雄雌はりんのところの人と河童さんしかわかんないや
711名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 23:37:28 ID:ahODtL4d
>>680
1さんクルー!?
超楽しみにしてまーす。

>>687
腹黒なちずるさん萌え。
そしてやっぱり不憫な扱いのあやねにハァハァですw

>>690
あんまり焦らずゆっくり筆を進めて下さいましー。

>>700
良い感じだと思いますよ。
エロい巫女さんムッハァー!

>>701
ガイドブックに目を通しますたが…
ゆきのと魂交換されて、無抵抗なりんボディに触手で襲いかかるみことが
頭の中をチラついてチラついて。
俺はもう駄目ですw
712名無しさん@ピンキー:2005/04/03(日) 10:27:37 ID:abeV/xK8
巫女=エロ=もろ好み
713名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 15:00:59 ID:G4q+rilg
ヒマだぁ!!

゜▽゜)⊃三〇)Д´):∴・

゜▽゜)ドァァァッ (゜□゜)
 ⊃〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓) ⊃〓〓】 
714名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 22:09:11 ID:4tVWoO+H
>>713
この機会にSSに挑戦することをお勧めするw
715名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 22:30:10 ID:aO8FOBOG
>>714
いや、それは勘弁してくれw
716名無しさん@ピンキー:2005/04/08(金) 17:06:04 ID:E5Uf9TYv
動物キャラは受けがいいなぁ
特にオス
717名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 14:34:36 ID:urwBAGUH
ガイドブック見て思ったが、メインじゃない
やや、かおり、しずく・より
辺りに萌える香具師はいるのか?

いや、いたらSS書くとか言うわけではないがw
718名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 10:43:22 ID:uoV4SVon
>>717
ややちゃんは可愛い。
メガネかけると目が大きくなって
美少女化(w
719名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 01:12:44 ID:v+RaEWpI
出来ればややちゃんと行人のSSキボンヌ。おながいします。
720名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 10:02:09 ID:th2ETIyn
>>719
何気にややちゃんのSSは難しいぞ。
彼女は訛りがあるからな。

たしか「なんで飛んでるのん?」だっけ
鬼ごっこのとき。

それがどこの訛りだか分からんから
SS書いてもリアリティーに欠ける。
721名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 15:51:25 ID:v+RaEWpI
そこをおながいします。実験(試作)と言うことで。
722名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 21:18:42 ID:vG78YIg6
>>721
なんか良いの思いついたらってことで。
いま、SS書いてる途中なもんで。

漏れも鬼ごっこのときから目をつけていた
キャラだから結構お気に入りなんだが、
なにせ出番が少なすぎ(汗

鬼ごっこ除くと村正探しくらいでしょ。
PGBで紙すき職人しているとか・・
あと何か情報あったっけ?

行人との接点を見つけるのも難しいよなぁ。
漏れは想像力豊かじゃないしorz
723名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 21:43:35 ID:v+RaEWpI
かみすきの手伝いとか、ややちゃんの行人への『猛烈love attack!』とか。誰か気が向いたらおながいします。
724名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 21:49:47 ID:vCwbxQfG
じゃあここで>>723の中にあるやや像を発表しる!
725名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 21:58:38 ID:v+RaEWpI
駄目だ……言葉で表現できない……。
726名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:07:26 ID:vCwbxQfG
ワロタ
是非ともメインキャラの面々に負けない萌え設定を考え出してくれw
727名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:17:23 ID:v+RaEWpI
そう言われても考える能力が欠乏してるから無理ぽorz
今週中に安定剤もらって来なきゃ('Α`)
728名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:27:37 ID:fZ9ZqdGq
今月号のガンガンで、あやねが
「島の女性はみんな、行人を虎視眈々と狙っている」と言っていたし
いきなりややちゃんが行人に迫っても、あまり違和感ないのでは?

しかし、すず・まち・あやね辺りはともかく、りんやゆきのが
行人と関わり多いのは不自然な気もするが
729名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:43:23 ID:v+RaEWpI
(;´Д`)ハァハァ
第2回婿殿争奪戦でややちゃんが行人を捕獲して、あんな事やこんな事を………こんな事カキコしてスンマヘン('Α`)
730名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:50:48 ID:dB7A2TEF
>>ID:v+RaEWp
ちょっと落ち着け。
そしてsageろ
731名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 23:33:45 ID:v+RaEWpI
落ち着きますた。携帯からのカキコは得意じゃないんで……age・sageのやり方キボン。
732名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 21:34:47 ID:7Ykn3MNQ
スレが妙に静かやな。誰かおらんの?
まさかこれは嵐の予兆か。
733名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 21:50:56 ID:EFcuKKci
  _、_
( ,_ノ`)y━・~~~
呼びました?
ややを書いてみようとしたんだけど、シチュ思い付かないorz
しずくだったら思い付いたんだけどなぁ(´・ω・`)
しかも最近はみことばっかり書いてるし('A`)
734名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 22:08:44 ID:7Ykn3MNQ
>>733
(・∀・)イイ!
かおりかしずくならおK!
みことよりしのぶの方が好きです……自分の好みばっかりで本当に馬路でスンマヘン('Α`)
735名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 00:05:57 ID:O426yjHf
>>733
俺はみことに期待したいw
736名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 18:16:50 ID:toJS9qTn
このスレの専属職人殿達へ質問。
『大作来そうですか?』
737名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 21:12:15 ID:L7DcTrua
たんぼの姉妹以外は無理。
738名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 21:39:45 ID:toJS9qTn
>>737
おk。どんどん来ちゃってください。
739愛乱闘 ◆a/Q1v4rtkU :2005/04/13(水) 22:15:08 ID:o2T80+5w
>>736
職人なんて大層なものじゃないですが、現在スランプでロボビ〇ンAを飲まないとダメかも…
740名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 22:19:36 ID:/ZPSgB9m
今描いてるやつ才能無いから描かなくていいよ、邪魔
741名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 22:46:45 ID:yqm9Ht9J
だったらお前が書けや。
書かないヤツにそんなことを言う権利はない。
742名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 22:54:14 ID:HqVi1CF5
>>741
それは違うぞ
>>740は書かないんじゃなくて書けないだけ
要するに職人の腕がうらやましいんだ
どんまい、君もいつかきっと多分そのうちもしかしたら書けるかもしれないよ・・・0.00001%の確率で
743名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 23:04:49 ID:toJS9qTn
>>739
がんがれ。俺も眠眠打破飲んで待ってる。
>>741-742
職人を馬鹿にする奴を相手にするな。そのレスが勿体無い。

なんて言いつつレスしてスンマヘン('Α`)
744名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 21:51:18 ID:kmzxpGEu
絵も描きたい今日この頃。
でも下手すぎて死にたくなるorz
絵板の方々は何故あんなに上手いのだろう?
俺が下手過ぎるだけなんだけどなぁ('A`)
>>739
愛乱闘サン
頑張って下さい。
俺も筆止まりまくりorz
ちづるさんが書けないよ…
助けてかがみちゃん先生(´・ω・`)
>>740
自分の力がまだまだ至らない事は解ってる。
1サン、87サン、愛乱闘サンや保管されてる他の書き手サン達の作品を
読んで、自分のヘタレっぷりは痛感してる。
ついでに俺は何を言われてもいいが、SSを書くのは
大変で、書き手サン達は頭を振り絞って書いてると思う。
それを貶したりする行為はヤメレ。
おまいも一回SSを書いてみれば?
一回書いてみればSSを書く事の楽しさが解るよ。
荒れてると書き手サンも投下しにくいし、マターリ進行で進めましょ(´・ω・`)
長々とマジレスゴメン
俺キモス('A`)
745名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 23:30:12 ID:dFxGbzRP
>>744
よく言いますた!
そんな貴方に惚れちまったorz。

>>専属職人殿達
|∀・)陰ながら応援してます。
746名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 23:53:47 ID:vV34qL5A
今描いてるやつ才能無いから描かなくていいよ、邪魔
747名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 00:03:30 ID:PGsIczok
>>746
二番煎じツマンネ
748名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 01:04:15 ID:pMb0XKWx
皆さん応援してますよー ノシ
749名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 01:32:48 ID:cCxNlYPU
たしかに、今書いてるやつすごいつまらないから、死ねばいいと思うよ。

>>743

がキモオタの糞日記書いてる荒らしだからね。 ちらしの裏にでも書いてろってのw
750名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 07:50:54 ID:CQ9ocn/A
ただの批判、否定は荒れの元だが指摘を伴った意見は
書き手の肥料になるし、読み手の考察力等の向上にも繋がる。
一つの文章の捉え方は個人によって様々で、それを面白く思う人もいれば
つまらないと思う人もいるだろう。
ただそれを漠然と否定しても荒れるだけ。
指摘や意見をしてくれる人はそれだけその作品を読み込んでくれたと言う事。
書き手も読み手の意見で客観的に自分の作品を見る事が出来る。
即ち、客観的に見る事が出来れば文章力も自然と向上する。
しかし、荒れと指摘は紙一重。
だが、大人なら感情的にならずに冷静に事を進める事が出来るはず。
読み手も書き手もお互いに切磋琢磨しながらマターリ進めましょ。
また長々とキモイマジレススマン('A`)
仕事しろよ俺orz


――――――――――――以降、何事も無かった様に欲望渦巻く藍蘭島をお楽しみ下さい――――――――――――
751名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 17:41:10 ID:PGsIczok
つまらないなら最初から来なければいいのにね
時間の無駄乙〜
俺は素晴らしき職人達に期待してますよ
752名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 22:38:53 ID:L5hhV6Y1
750です! 僕のSSが批判されてたのでついかっとなってしまいましたww(^▽^*おわはははっ!!
スルーできてないのは僕でしたwww(テラワロスwww
もう一生こんな糞SS書かないのでゆるして〜でもまたかいちゃうかも〜…( ーー)~~~~~(゜ロ゜)
みんなが僕のSSで楽しんでくれますようにー(。-_-。)/。・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜ チチンプイプイ


753名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 22:55:46 ID:mYaYSbHP
大丈夫、安心して。
俺は絵描きだから文は書けないけども、いつもみんなのSSとか楽しみにしてるので。
だからもっともっと頑張って! SSを書く皆さんを応援しています。
754名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 23:05:32 ID:FTzmOFbW
またまた専属職人各位へ質問。
キモヲタの僕(ややちゃんのSSキボンヌとカキコした者です)は
このスレにいてイイですか?
レスして本当にすみません。
755名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 23:50:40 ID:PGsIczok
>>752よりは居てもイイと思う
藍蘭島スレだからまたーりだと思ってたのに最近ここやばくなってきたように感じる・・・
756750:2005/04/16(土) 06:23:45 ID:YlGO/bXi
>>752偽物乙
俺のせいで変なのが沸いたな。
他の人スマンカッタ(´・ω・`)
つい他の書き手サンの作品が否定されてるから…
ちょっと頭冷やしてくるわ。
757名無しさん@ピンキー:2005/04/16(土) 21:45:42 ID:QZrmA+4I
750だよ、わたーしは、最近SSをかきはじめました〜\((( ̄( ̄( ̄▽ ̄) ̄) ̄)))/ヤッター!!  

>>752偽物乙
俺のせいで変なのが沸いたな。
他の人スマンカッタ(´・ω・`)
つい他の書き手サンの作品が否定されてるから…
ちょっと頭冷やしてくるわ。

σ("ε";) ボクちゃん自作自演して人気集めたいの〜、他の書き手さんはしんじゃえ〜☆ヾ( ̄ ̄*)えいっ
758はまりすぎ('A`):2005/04/16(土) 21:59:30 ID:dnQqaX/3
          ┌┬┬┬┐
    ―――┴┴┴┴┴―――――、
   /.  ̄ ̄ ̄//. ̄ ̄| || ̄ ̄ ̄||| ̄ ||     __________
  /.    ∧// ∧ ∧| ||      |||   ||  /
 [/____(゚_//[ ].゚Д゚,,) ||___|||   || <  >>757を迎えに来ました
 ||_. *  _|_| ̄ ̄ ∪|.|.       |ヽ. _||  \__________
 lO|o―o|O゜.|二二 東|.|京 精神病院 ||
 | ∈口∋ ̄_l__l⌒l_|_____|_l⌒l_||
   ̄ ̄`ー' ̄   `ー'  `ー'   `ー'
759名無しさん@ピンキー:2005/04/17(日) 03:05:23 ID:CH87n0Pq
………
760名無しさん@ピンキー:2005/04/17(日) 10:00:06 ID:ehrnM2WZ
スレの雰囲気を変えるため専属職人殿達へ再び質問。

『大作クルー?』

雰囲気変えないとこのスレ駄目ぽ('Α`)
761名無しさん@ピンキー:2005/04/17(日) 15:30:12 ID:49ObqCWK
                   _, 、 _
              _,.r'´ ̄: : : : :ヽヽ,
             /:/: : : l:l、: ,l、: : : '、 l`:.,
             /,':.|:ハ;: :|'|',z辷_トハハ',: l:,
            f!:.:l:ト|ニz、!: ´ ゞ゙''ツj/ :!:.',
            ト;: |l ゞ'`l      1: : :|: :.,
             |::|`  ` _    !: : |: :.:l
             |::∧  ´= '´   |: : |:.,::.:',
             |:.:|:.|\     /!: :.ト;:',: :'、
             |:.:l:.| |:介tー '´ .|:.:.:!\;::::ヽ
             }:.:|:| |:.:レJ、,、r'´y:.::.l  ,>、:',
             |:.:|:!/  /  /: : :|'´    `ヽ、
             |:.:!{ ヽ/   /: : :.ノ       ヽ
            /!:.l:ソ, '    //:/          '、
           /: l/ィン/    , ';ハ/' _, 、    |      ',
            /: : |l:' /    /  /´ 、イ_ :; l     ',
         /: : : :}.:,'    /  ,ノ     ─二ニァ  .   ',
         ,': _: : |:.   ,'、 '´     ´ - '_,ン'´  /   ',
       r壬__二 - 7´    _, -─ ‐<|  /      '、
       イ: : : : : . . . . ../  ,、r.' ´ ( |  _   |}. /  ,、    ',
      /: : : : : : : : : : : | /=∋=='='===ヽ|〉' /       ',
      /: : : : : : : : : : : : !'l|´   ゝー'゙ ハ ヽ  ,メ ´          l
     !: : : : : : : : : : : : :|/l:.:.    `ー' ノ  ノ‐'          |
762名無しさん@ピンキー:2005/04/17(日) 15:44:29 ID:1Wr+omVn
国家機関を敵に回してまで劣情を貫くお姉さんですね。
763名無しさん@ピンキー:2005/04/17(日) 23:21:46 ID:VZKdIP8G
しばらく間が空きましたが
エロパロ庫を更新しましたー。
訂正個所とかあればドンドン教えて下さいませ。
764名無しさん@ピンキー:2005/04/18(月) 06:23:30 ID:oPzpqe/g
>>763
|∀`)つ旦~
毎度更新乙です。
俺は今の所は修正は無いです。
それにしても、最近はお隣の国が騒がしいですな。
藍蘭島も発見されたら領有権を主張して反日デモするんだろうな(´・ω・`)
765名無しさん@ピンキー:2005/04/18(月) 07:40:10 ID:Z624SH3D
所構わずに政治ネタを披露するのが21歳以上の証とでも信じ込んでいないか?
それでは「政治意識の高い」どこぞのお国の若人と変わらないぞ。
766名無しさん@ピンキー:2005/04/18(月) 22:43:39 ID:PZq2UTle
俺、藍蘭島に行って実行支配してくるよ


…いや、むしろ島の皆さんに支配されたいナ(;´Д`)ハァハァ
767名無しさん@ピンキー:2005/04/18(月) 22:51:44 ID:jy7JAovy
>>766
ちょっともちつけ。その気持ちは皆同じだ。
768名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 23:08:42 ID:ZUtVl3M/
>>767
これが落ちついていられるか!
藍蘭島を見つけるのは俺だぜ!

  ━━━ ミζ ウオー!
      ┃       →藍蘭島
      ┃〜〜〜〜〜〜
          海 
769名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 23:22:37 ID:LLE/VE2X
>>768
待て!



一緒に逝こう。
_、_
(,_ノ` )y━・~~~
770名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 04:00:41 ID:7szPfg6W
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::::::...゜ . .:::::::::  /ヽ ノ    ヽ__/  ....... . .::::::::::::........ ..::::
:.... .... .. .     く  /     三三三∠⌒>:.... .... .. .:.... .... ..
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:.... . ∧∧   ∧∧  ∧∧   ∧∧ .... .... .. .:.... .... ..... .... .. .
... ..:(   )ゝ (   )ゝ(   )ゝ(   )ゝ ムチャしやがって・・・
....  i⌒ /   i⌒ /  i⌒ /   i⌒ / .. ..... ................... .. . ...
..   三  |   三  |   三  |   三 |  ... ............. ........... . .....
...  ∪ ∪   ∪ ∪   ∪ ∪  ∪ ∪ ............. ............. .. ........ ...
  三三  三三  三三   三三
 三三  三三  三三   三三
771名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 19:38:20 ID:RPhBSayw
揚げ
772愛乱闘 ◆a/Q1v4rtkU :2005/04/21(木) 01:17:41 ID:opQvC94n
>>763
お疲れさまです…
773たそがれて藍蘭島6−1:2005/04/21(木) 13:20:18 ID:JaMFIv73
たそがれて藍蘭島6 魅憑かれて

初めはすずが手をひいて・・・最後は僕が手を引いていた。
押し殺しながら泣き続けるすずが可哀想で、心の奥を抉られるような辛い気持ちになる。
晩御飯は僕が作った・・・この島に来て初めてのことだ。釜戸の煙が目に染みる。
単純そうにみえて、見よう見まねって訳にはいかないもんだ。
(僕はすずと同向き合えばいいのだろう?)
まちのことは好きだ。そして、あやねも好きだ。複数の女性からの求愛・・・無数の愛情に
取り囲まれた、非現実的な状況。
凡庸で定められた人生・・・それを毛嫌いして旅に出た僕は、藍蘭島に辿り着いた。
たぶん、コレは偶然なんかじゃない。運命なんて言葉を使うと笑う人もいるのかもしれない。
彼らは幻想だ、確立だと鼻を高くして語るのだろう。でも、そんな【自由な世界】自体が幻想では
ないかと今では思う。人生ってもっと窮屈で狭苦しいところなんじゃないかって・・・夢の無い話だけど。

・・・そう、僕は思う。

 夕べは静かに淡々と続いた。音といえば今僕がすする具の少ない味噌汁ぐらいだ。
「私ね・・・」
 つと箸を止めたすずが、か細い声で話し出す。僕も箸を置いて・・・そして、俯いた。
774たそがれて藍蘭島6−2:2005/04/21(木) 13:21:53 ID:JaMFIv73
 語り始めるすずの表情は痛々しいほど力なく、寂しげだった。
 母を失ったときのこと・・・それから一人ぼっちの日々・・・絆で結ばれた人々と
その蚊帳から外されたような自分・・・一人で食べるご飯、一人で入るお風呂、
一人で寝る布団・・・心の中に吹雪く隙間風。
「・・・だったんだよ。行人が居るだけで、それだけで家の中が明るく暖かくなった。
だから私、もう一人ぼっちじゃないんだって。」
 再び目頭に手の甲をあててすすり泣くすずに、僕は居たたまれない切なさに拳を固めた。
 その晩、僕は誘われるままに断れず、すずと一緒に風呂に入った。
 健康的な泡色の柔肌は艶やかに、傍らから望む少女とは思えぬ豊かな乳房から掛け湯は
パチパチと弾けるように滑り降りる。くびれた腰からせり上がる桃尻の曲線、そして石彫のように
優美に延びた2つの足、その膝裏までシワの無い・・・咲きかけた百合のように瑞々しい無垢な身体。
「行人の背中、流すね。」
そう言って、すずは泡立てたタオルで労るように背中を擦る。優しく優しく泡まみれになる僕の背中。
時折あたる、細い指の感触。
「行人の背中・・・逞しくなったね。」
不意に抱きつかれる・・・背中に当たる二つの苺・・・それは、すずの呼吸と共に微かに動く。
「でも、あまり無理しちゃ駄目だよ。」
あくまでも優しく・・優しく・・すずは行人の肩に頬擦りする。その愛らしい仕草に胸が激しく高鳴る。
775たそがれて藍蘭島6−3:2005/04/21(木) 13:22:34 ID:JaMFIv73
「うん、わかった。」
「・・・約束だよ。行人が死んじゃったら、私も死んじゃうんだからね。」
すずの小さな呟きは、でも静かな浴場に僕の耳の奥底まで鳴り響いた。
(こんな事があってもいいんだろうか?)
傍らに在る純真可憐な少女の心に、ここまで深く深く愛されている自分。
若い情熱をカタチにした命そのものが感動で打ち震えるような・・・そんな
気持ちに便乗して力強くせり上がる肉竿・・・前のめりに立ち上がろうとしたとき。

ぽた・・ぽた・・ぽた・・ぽた・・

鼻から何やら生暖かいモノが滴り始めた。
「あ゛っ、あれっ?」
「きゃっ、行人! 鼻血が出てるよっ!」
突然の事態に驚くすず。慌てて押さえた指の間から止め処なく滴り続ける鼻血は、
まるで股間に収まりきれぬ興奮が鼻へと逆流したかのようであった。実際、若さ漲る
肉竿はヘソの臍まで勃起し、ガチガチに張り裂けんばかりである。
「だ、大丈夫・・ちょっと、のぼせただけだから。」
「ほんとに? おばばに相談した方が・・」
「そんな大袈裟なもんじゃないから・・ちょっと居間で横になるよ。」
そそくさと鼻と股間を押さえて浴場を去る姿は自分でもかなり滑稽に思えた。
776たそがれて藍蘭島6−4:2005/04/21(木) 13:23:15 ID:JaMFIv73
障子から差し込む月明かりが居間を薄っすら浮かび上がらせていた。
(今日は満月か・・・)
隣の布団からは安らかなすずの寝息・・・昼間の情事やら夜の鼻血やらのせいか
悶々と気分が落ち着かなく眠れない。リーンリーンと虫の音が耳につく。身体は
それなりに疲れているのに頭は妙に冴えてる感じだ。
(眠れない・・な)
 行人は起き上がると傍らのすずを見る。安らかな寝顔・・・でも寝相の悪い彼女の
足が布団から飛び出している。そして、少し肌蹴た胸元から乳房の谷間が見て取れた。
(・・・・・。)
思わず唾を飲み込んだ。いまだ強張り続ける肉竿・・その足を持ちあげ、その胸元に
手を忍ばせたい衝動にかられる。
(駄目だ! 駄目だ! 駄目だ! 駄目だ!)
行人は強く念を押して荒くなる息を整え、そっと彼女の布団を掛けなおす。
それでも心に湧き上った欲情の焔はヒリヒリと肉竿に焼け付き、邪な衝動をあおり続けていた。
(ちょっと・・・ちょっとだけ触るだけなら・・いやッ!、駄目だッ!!)
堪らず行人は布団から立ち上がると土間に降り、水壷の縁に両手を付いた。
(どこか変だ・・)
徐々に身体のアチコチが熱を帯びているようだった。もはや怒張に近い股間の猛りを鎮
777たそがれて藍蘭島6−5:2005/04/21(木) 13:24:40 ID:JaMFIv73
めようと、右手でギュッと肉竿を押さえる。痛いくらいに・・でも、ジンジンと
脈打つ肉竿は、あがらうかのように黒い情欲を放ち続けた。喉がヒリヒリと渇き、
柄杓の水を何杯も立て続けに飲む。
(駄目だ・・・このままじゃ本当に、僕は、すずを・・・)
 行人は意を決すると、土間を出て庭先の林の中へ入っていった。
荒い息をつきながら腰帯を解き、下着もおろす・・・押さえつけられていた
肉竿が勢いよく放たれ、天を衝くように伸び上がった。

・・・そそり立つ巨塔、脈うつ大蛇のような一物だった。

 左手で正面の大木を寄りかかるように押し掴み、右手で猛る肉竿の腹を握り締め、
しごく・・・途端に尻から競りあがる敏感な刺激に思わず呻き声を漏らす。
「ふ・・・くっ・・・つ・・・は・・・は・・・」
 シゴキ、擦りあげるたびに肉竿全体からビンビンと快楽が絞り出される。これまで
何度か経験はあったが、憑かれたように激しく自慰を求めたのは初めてだった。
「うっ、んっ!・・・あっ! あっ!・・・くっ!」
 火照る身体が快感を飲み込むたびに自慰の勢いが激しさをます・・・それに伴って
大木を押す腕にも力が入る・・・でも、終わらない。いつもなら、もうすぐにでも快楽の
頂点を向かえる筈なのに、今擦るたびに沸き上がる浅ましい快楽には天井がなかった。
「くぁっ! ふっ! ふっ! 好きだっ! すずっ! すずっ!」
778たそがれて藍蘭島6−6:2005/04/21(木) 13:26:01 ID:JaMFIv73
 思わず喉から出た愛する者の名が激しい情欲に油を注ぐ。風呂に入ったときの
仄かに染まった艶やかな肌、豊かな乳房の蕾、まだ見ぬ秘裂の奥・・・行人の額から
汗が滴り始め、夜風に全身の毛穴が総毛立ち、肩の震えが止まらない。
 しかし、そこまで辿りついても情欲は頂点を迎えなかった。凶悪な肉竿が疾風に
煽られた炎のように高ぶり続け、若い精はマグマのように煮えたぎるも壷の縁から
溢れ出すことはなかった。
(こんな、こんな筈は・・・・畜生!)
 荒い息を立て、屋敷に目をむける。今すぐ舞い戻ってすずの身体を貪りたい
衝動に駆られる。
(駄目だ! 駄目だ! 駄目だ! それだけは駄目なんだっ!)
 頭をブンブンと激しく振り、邪な念を振りほどこうとする。でも、一度脳裏に張り付いた
念は噛みつくしたガムのように絡んで脳裏を離れなかった。
(すずを・・・柔らかい胸を存分にしゃぶって・・・震える足を大きく割り開いて・・・)
 想像するだけで体中が戦慄く。愛する者を犯そうと妄想する自分、それにかつてない
興奮を覚える自分。いずれ妄想が現実になるのではないかという恐怖。

・・・その時だった。

 背後からスルリと伸びた2本の腕が前屈みの行人を包むように抱き、その背筋を
小さな顎がスリスリと滑った。
779たそがれて藍蘭島6−7:2005/04/21(木) 13:27:20 ID:JaMFIv73
「いっ、くっ、とっ、ちゃん」
 息を潜めた女の声が行人の脳裏に木霊する。振り返るまでもなく
見知った声だ。
 突然のことに尻がせり上がるほどガチガチに力が入る。
「か、かがみ・・ちゃん?」
 震える声が問いただす。返事は少し控えめなケラケラという
彼女の笑い声だった。
「行人ちゃんは可愛いんなぁ・・・大好きなオナゴの名を唱えて、何べんも何べんも。」
 かがみの声が一見優しそうに、しかし細かな棘を帯びて行人の心を
チクチクと嬲った。
「・・・・・。」
行人は決定的な現場を最悪な人物に見られたショックで声がでなかった。
「――でぇ、あんまり楽しそうだから、そこの藪から覗いてたん・・おっきく腫らした
オチンチン一生懸命しごいてなぁ・・息凝らして喘いでる行人ちゃん、もうメチャメチャ
可愛かったん・・そやから・・・」
 言いながら、かがみの手は行人の腹筋の縁をなぞる様に撫で・・・徐々に
指を下腹部に滑らせていく。
「・・・そやから、もう辛抱たまらんなってもうたんや。行人ちゃんのせいなんやから、
しっかり責任とって貰おう思うてなぁ・・・」
 あからさまに艶の掛かった声が熱い湿り気を帯びた吐息とともに行人の耳元を過ぎる。
と同時に、肉竿を握る行人の指にかがみの指が絡まり、緊張しつつも萎えることのない
強張りを支えるように撫で上げた。
 想像より大きな刺激に思わず「んぅっ」っと弱弱しい呻き声あげる行人・・その反応を
780たそがれて藍蘭島6−8:2005/04/21(木) 13:28:35 ID:JaMFIv73
生唾を飲み込みながら淫蕩の笑みで見守るかがみ。
「たまらんやろ・・・イキたくても許されんちゅうのは・・・でも、ええねん・・・
行人ちゃんが【抱きたい】言うたら好きなだけ抱かせてやるねん。
思う存分いかせてやるねんで・・・」
 甘えるような柔らかい声音で・・しかし、それが反って行人には
脅迫めいて聞こえた。
「・・・・・。」
 口唇が微かに震えながらも無言。その行人の態度が気に入らなかったのか、
かがみは胸板の弄るツメ先で行人の乳首を軽く抓った。

―― 一瞬の苦痛・・・そして、再び下腹部から沸き上がる快楽。

「強情な子や・・・ワシ、そういう子が大好きやねん。」
 打って変って気のないそぶりで言いながら、かがみは抓った乳首を
こねくり回した。
 ヒリヒリする乳首が徐々に勃起し始めたのに気付く。意にそわぬ身体は
反抗できぬまま、でも心は愛撫を受け入れぬままに時がすぎる。
「ほんまに素直やない。そないに抱きたいなら犯してでもモノにすればいいんや。
結局、オナゴは受け入れるしかない・・そういうもんや。」
 言い聞かせるように囁き、そして小脇に回って耳裏を舐める。ゾクゾクと快感が
背筋を伝わり、顎か上がる。その行人の頬を啄ばむ様に、かがみの口唇が
チュッチュと口づけした。
781たそがれて藍蘭島6−9:2005/04/21(木) 13:41:16 ID:JaMFIv73
「こないにオチンチンを硬くしならせて・・・こない凶悪なモノ、どこに突っ込み
たいんや? ワシの喉か? それとも淫の壷か? ええんで、どっちでも・・
行人ちゃんの好きなところに好きなだけ突っ込んでええんやで・・」
 そう言いながら、かがみは行人の太ももを挟み込むように自らの股を滑り込ませた。
「ほら、感じるやろ? ワシのアソコはグチョグチョや・・行人ちゃんの足を
ベトベトにしてまうで・・欲しいんや、ガチガチに強張った行人の凶悪なオチンチンが
・・どや、昼間抱いた青臭い小娘とはちゃう、本物の女の味を教えてやろう
言ってんねんで?」
かがみは言い聞かせるように、そして最後に「なぁ、い、く、と、ちゃーん。」と
トロトロに甘えた声で囁いた。
「・・・・・。」
 数瞬の間。それから、行人はフルフルと弱弱しく首を振った。
 かがみの顔が束の間ひきつる・・・そして、恐ろしげな般若の形相で行人の
両肩を掴み背後の幹に行人の背中を叩きつけた。
「強情も、そこまで行くと可愛くないねんっ!」
 かがみの声が低く唸る。
 それは女のモノとは思えない、まるで万力に掴まれたような力だった。
抵抗しようにも両腕が上がらない。身体を滑らせて逃げようにも、背中は木の幹に
グイグイと押し付けられ身動きが取れなかった。
「どうしても・・どうしても嫌や言うなら、それでもええねん。そのあとオモロイもんが
見れそうやしな。」
782たそがれて藍蘭島6−10:2005/04/21(木) 13:48:16 ID:JaMFIv73
ギクリと思わず行人は視線を外す。だが、その額にかがみの額が押し当てられ、
否応にも視線を合わせずにはいらなくなった。
「こないな目にあってもビンビンにおっ立てた金玉ぶら下げて屋敷へ帰るや・・
朝まで我慢できる自信あるんか? ワシには分かるんや・・・あと少しで我慢できん
ようになる。そしたら、どないする気や? いくら好きおうていでも、強引に犯されれば
変わるもんや、ワシはそれを見ながら楽しめばええねん・・・すずがメチャメチャ
泣きよるとこオカズにしてイったるわ!」
 最後は怒気を込め、かがみは吐き捨てるように言った。

――このまま、屋敷に帰れば僕は、すずを・・・僕が! すずを!

その瞬間、行人の心の何かが折れ、身体から力が抜けた。そして、一言呟いた。
そのか細い言葉を満足気に聞き取ったかがみは、掴んでいた両肩から力を抜く。
行人は、それで全てが終わったかのように思えた。
そう思えるほど長い束の間の沈黙だった。

「やっぱり川辺の草は気持ちええなぁ、土も柔らこうて寝心地最高やしな。
それに――」
 かがみは言いながら着物を脱ぎ散らかすように川辺に転がし、呆然とする
行人を草むらに押し倒した。
「――汗かいたら洗えばええねん。ここら辺は清水やからニオイも残らんしな。」
783たそがれて藍蘭島5−11:2005/04/21(木) 13:51:18 ID:JaMFIv73
そう言って行人の臭いをクンクンと嗅いだ。
「濃いオスのニオイがプンプンしよって・・・ほんまに最高や。」
 興奮気味に喋るかがみの額には薄っすらと汗が滲んでいる。
 満月の輝きが二人を照らし、獣のように荒い吐息までも照らしだしそうだった。
「かがみちゃん・・その・・僕・・」
「分かってるで・・血が騒いで仕方ないんやろ? ほな・・」
 かがみは馬乗りのまま行人の肉竿を握ると、自らの秘園に導いた。
 一瞬、抵抗感のある弾力・・・そして、行人の肉竿が狭い入り口を押し開けると
ズブズブと奥へ飲み込んでいく。
「まだや・・・あぁうんっ! まだ・・・まだ駄目や!」
 さらにグイッと大きく股を開き秘園を更に一押しするとブチュリという湿った音と共に
肉竿の先端が何かにコツリとぶつかった。途端に鏡の背筋が反り返る、行人の肉竿が
ギュギュギュッと鷲掴みされたかのように絞られた。そして、火がついたように腰を
揺さぶり始める。
「あっ! あっ! ごっつええねん・・奥の奥まで届き・・はぁんっ!」
 とめどなく溢れる愛液が肉竿に染み込み、まるで別の生き物のようにうねる幾つもの
肉ヒダが亀頭を捏ねるように擦りあげ、そして腰を上げるたびに肉竿全体が吸い込まれる
ような吸引力で引っ張られる。それは昼間抱いた少女の秘洞とはまるで違う・・・まるで、
 
――望むエモノの全てを貪り尽くすような・・・魔性の女の身体。
784たそがれて藍蘭島6−12:2005/04/21(木) 13:54:20 ID:JaMFIv73
「ふふ、ええか? でも、まだ煮つまらんようやな。」
 激しく腰を揺さぶりながら、かがみの声は揺らぎもしない。

 ぐちゅ! ぬちゅ! ぶちゅ! ぎゅちゅ! ちゅぼ!

 行人の膨張しきった野太い肉竿を難なく受け入れ弄ぶ女の秘洞。
吸い込まれ吸い出される度に放たれる快感の波に揉まれながら、
行人はかがみの瞳を見上げた。
「まだ目が据わっとるな・・・ほな、おもしろい話でもしたる。面白すぎて、
背筋の凍る話や。」
 かがみはそう言いながら、行人の首元に肘を突き、その耳穴をネットリとした
舌で舐め上げた。
「もう昔の話や、ワシにも年貢の納め時がきた。本気で男に惚れてしまってん・・・
そんで子供孕んでしもうたんや。ソレはソレでええんやけど、ワシ、子供産んで
からどうも身体の調子がおかしくなった。なんちゅうのか、キレがない。
子供産みよるときに沢山血が出たからそのせいかもしれん思うてた――で、
しずか姉さんとこ行って色々調べてん。」
 そこまで言ったところで話をくぎると、不意に肉竿がキュキュキュッと絞り上げられた。
行人は思わず背筋をバネのように逸らすと、「くくぅっ」と呻き声を上げる。
 その様が可笑しかったのか、かがみは行人の耳元でケラケラと笑い出す。
「驚いたか? ちゃんと聞かな駄目やで・・・そんで見つけた本にはこう書いてあったん
785たそがれて藍蘭島6−13:2005/04/21(木) 13:58:10 ID:JaMFIv73
や。【獣の肉を喰らうと良い】・・・ほんまに驚いたんやで、獣ゆーたら人も獣や、
人の肉を喰らえゆーてるのと同じや。そもそも喰おうにも、獣を殺すことは村の
オキテを破ることになるんや・・・バレたら良くて村八分・・・殺されるかもしれん。」
 かがみは興奮しつつも声を凝らしながら話し続けた。行人の上で腰を踊らせ、
蜜に塗れだヒダヒダが亀頭の首を乱雑に絶妙にしごき上げる。
「あ、あ、・・・くぅぅ・・・っつ!」
行人は再び苦痛めいた呻き声を上げる。その肉竿の付け根から湧き出す熱気は
行人の精を芯から沸騰させつつあった。
「それから暫く経ってからのことや・・・どえらい騒ぎが起こりよった。北の森でヌシの
一粒種が行方知れずになったそうや。体長10尺の大虎が、そりゃもう半狂乱になって
暴れおってな、ワシらも八方てぇ尽くして捜したけども見つからんかった・・・って話や、
どない思う?」
「・・っく・・・どう・・どうって?」
かがみの問いに行人はやっとそれだけ言葉を捻り出した。
ゆっくりと腰の動きが止まる・・・かがみは行人の頬を両手で優しく包むと、
静かに瞳を閉じた。
「ワシ、我慢できんかったんや。どうせ食べるならゴッツ強い奴がええ思うてな。
北の森に罠を仕掛けたんや。数日後に落とし穴に獲物がかかっとたんみて驚いたわ。
打ち所が悪かったんやな・・・もう、死んでおった。」
「・・・・・。」
786たそがれて藍蘭島6−14:2005/04/21(木) 14:01:46 ID:JaMFIv73
 行人は無言のままゴクリと唾を飲み込んだ。その音を聞いたのか、
かがみの瞳が薄っすらと開く。
「ワシの想像以上やった・・・体中に精が漲るようで三日三晩眠れんかった。
それからや、満月の晩になると体中の血が騒いで無性に男を抱きたくなる
・・・獣になるんや。」
 静かに語りながら、ゆっくりと瞳を開く。そのかがみの瞳がヒトならざる銀光を
帯び、歪んだ口元から鋭い八重歯がはみ出た。
(そんな・・・そんなこと・・・そんな馬鹿な!)
言葉にならない心叫びが行人の耳に木霊する。
目の前にいる女性の趣・・・月光を浴びる身体中に産毛のような体毛が浮き立つ。
行人の頬を包む指先のツメが肉にチクチクと当る。
「肉喰は禁忌だったんや・・・ワシにはわかる。でも今更後の祭りやし、後悔もない。」
 かがみは行人の頬から手を離し、乾いた口唇を舐めあげた。
 行人の身体が震えだす。日常を超えた、非日常・・・ただ熱い股間の感触だけが、
それが現実であることを示し続けた。
 身体を立てて天を仰ぎ見るかがみ・・・そして、再び腰を振り始める。恐怖を感じながらも
萎えることのなかった行人の肉竿が歓喜に戦慄き、流れ込む快感が精神をまどろませ、
行人を強引に興奮の渦へと誘っていく。

 ぐちゅっ! にゅちゅっ! ぶちゅっ! ぐちゃっ! んちゅちゅっ!
787たそがれて藍蘭島6−15:2005/04/21(木) 14:05:26 ID:JaMFIv73
 尻が踊り、肉を叩き、激しい交わりを繰り返すたびに溢れ出た淫らな汁が
飛び散る。
「あっ! あはぁぁっ! 行人ちゃんのオチンチン、奥の奥に届きよる!」
 かがみは叫ぶと、張り切れんばかりの肉竿をギュウギュウに締め上げ
腰を振り回した。
「くっ! うっ! んっ! あぁっ! ああぁっ! あ゛あ゛あぁぁーーーっ!!」
 流れ込む大量の快感の渦に行人は声を荒げ、激しく躍動するかがみの腰に
手をまわした。それを敏感に察知したかがみは手の動きに合わせて腰を打ちつける。
(あぁ、来る・・・もうすぐ来るっ!)
 幾ら手でしごいても煮え切らなかった若い精が灼熱のマグマの様に泡立ち、
壷の縁を越え徐々に出口へと噴出し始めたのを感じた。
「はぁぁあぁんっっっつ! どうや? まだか? まだイケないんか?」
「かっ! んくっ! あ、あ、あっ! もう・・すぐ・・あ、あ、登って来る!」
「そうか! ええんやな! イクんやな! ワシもや! ワシも、もうっ!」
 そう叫んで、かがみは行人の股の上でグルグルと腰を回転させ始めた。
肉竿の根元が紐で締められるようにキュウっと絞られ、亀頭の全体がグチュグチュの
熱い肉壷の四方八方に打ちのめされる。その一拍子一拍子が行人の快感のツボを
刺激し、尿道の奥から煮えたぎる精を吸い出そうとする。

 ――もう、堪らなかった。

「あ、あ、あっ! 僕、もう、もう、でちゃうっ! でちゃうよぉぉーーっ!!!」
788たそがれて藍蘭島6−16:2005/04/21(木) 14:10:28 ID:JaMFIv73
 マグマの様な精の臨界点を超えた行人の肉竿が激しく二度三度と肉壷に
打ち付けられ、その熱い精を迎えるべく肉壷の奥に吸い込まれた刹那、
行人は声無き叫びと共に精を放出した。
「あーっ! あーっ! あはぁーーーっつ!!! 行人ちゃんのオチンチンがっ!
オチンチンから一杯、一杯、中にぃーっ!」
 かがみは叫びながら震える腰を行人に押し付け、肉竿を根元まで
飲み込みながら行人の精を絞り出し続ける。
(こんな、こんな凄い、こんなっ!)
まるで爆発した火山のようだった。かつてない量の精が弾丸のように吐き出され
行人が悶えるたびに熱い秘洞を埋め尽くしていった。

随分長い間、無言のまま二人は折り重なっていた。
満月に雲が差し掛かるまで、それまでの疼きが嘘のように行人は身体が軽くなり、
気分も落ち着いた。
もしかしたら寝てしまったのかもしれない。そう思って行人は傍らに落ちていた
上着を掴み、胸の上に横たわる背中にかけてあげた。
・・・そして、両手で抱きしめる。
 すずが言っていた――1人ぼっちは寂しい――今ではそれが痛いほど分かる。
この満月の元、誰かと一緒にいられないのは苦しい。きっと僕が苦しかったのと
同じくらい、彼女も苦しかったのだろうと思う。
慰めにもならないと思う・・・そう思いながら、行人は彼女の頬にキスをした。



                  おぉ、わぁ、りぃ
789>>87:2005/04/21(木) 14:19:33 ID:JaMFIv73
あとがきっす。
今回はちょっちマジな話し。

例えば、面とむかって下手糞な文章ですねと
言われても漏れは何とも思いません。

プライドがないとかそういうことじゃなくてですね。
だってプロの作家ですら「イラストで売ってる」とか
「○巻はネ申だったけど新刊は糞」とか言われてる
わけですから(汗

それに漏れは文学を書こうとしているわけじゃないし。
ここはエロパロですから・・・ライトノベルもそうだと
おもいますが、要は面白いのかどうかですね。

勿論、漏れは面白いお話しを書こうと努力しているん
ですよ・・・でも、つまらないなら残念ですね。

ただ、一つ分かってもらいたいのは、この文章を
書く為に何十時間も費やしているという事実です。

読んだ相手からお金は取りませんが、
漏れにとってはタダではありません。

つまりはそういうことですから・・・誤字脱字意味不明で
あっても、できるだけ良心的に楽しんでください。

以上・・・感想ヨロ!
790名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 16:44:22 ID:YNHRtZkd
>>773-788
キタワァ(n‘∀‘)η゚・*!!
かがみ派の俺にはたまりませんなぁ(*´Д`)
葛藤する行人の行く末が気になります。
791名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 17:53:06 ID:Fm/P065o
>>773-788
久しぶりに大作キターー(・∀・)ーー!
792名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 17:59:13 ID:cibojVU/
ハァァァァ〜・・・・(感動のため息)

素晴らしいです。そしてエロい。行人ぶっとい。
・・・・。
ヌガー!
チクショッこのッこのうらやましボーイ!!!
かわれかわれかわれよーううぅ!!
お願いかわってー!!ビエエェーン(マジ泣き)

・・・・
藍蘭島逝きたい度がマジマインド指数70%を超えました。
かなりヤバイデス。
あ、すずタンが、かがみタンが見える!ボクには見えるよ! 
待って〜ボクのオチンチンあげるからさ〜アハハハァ〜♪
793名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 18:17:21 ID:Fm/P065o
>>792
      ∧_∧
通報   (´Д`)
しますか?/  /
(ぃ9 |
     /  /
    /  ∧つ
    /  /
   /  \
   / /~\ \
  / /  〉 )
 / ノ   / /
/ /   / /
/ /    ( ヽ、
( _)   \__)
794名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 21:18:37 ID:rRlz68Oy
職人乙。

だが>>792のせいで何か冷めた。
つーかマジでリア工は消えてくれ。
795792:2005/04/21(木) 22:44:42 ID:t02bUjt6
すいません、今年で30です。
796名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 22:50:30 ID:Fm/P065o
>>795
で?
797名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 22:58:14 ID:t02bUjt6
うーん…ま、噛み合わない奴とはあまり話しするのも益ないな。
とにかく言いたいことは、>>87さんGJ!!ですネ。
798名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 23:51:17 ID:PeO2eerX
>>789
乙です!
>>87さんの書くすずは可愛いですなぁ。
さみしんぼっぷりが増幅されてて
思わずギュッっとしてあげたいですよ(*´Д`)
すずと行人の今後が気になりまくりです。

しかし…かがみちゃんコエェェェェェ!!
肉効果コエェェェェ!!
関西弁がハマリすぎw
799>>87:2005/04/22(金) 12:49:24 ID:hXsdvGPz
高い評価を頂いたようなのでホッとしました。
今回は赴きを変えたので少し心配だったんです。

本当はここらで梅梅の話だったんだけどなぁ。
出しそびれてしまったので彼女の出番は
もう少し後になりそうです。

しかし、あとがきにも書きましたが、
誤字脱字意味不明な文章が多い
ですねぇ。

3、4回は見直し訂正しているのですが。
まぁ、その辺は読者の方に脳内補完して
頂きましょう(汗

では、今後とも宜しく。
800名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 22:24:25 ID:HBew5FFQ
>>799
また大作がクルことを期待してます。

とりあえず800get
801名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 06:28:13 ID:QqqxlJj/
あげ
802295:2005/04/25(月) 21:26:48 ID:UbIeySgA
ヾ(・ω・)ゞほっしゅほっしゅ
何とか前スレは越えましたな。
このまま>>1000まで落ちない事を祈るばかりです。
803名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 21:38:59 ID:o3LS0539
このスレの住人達は何処へ逝ってしまったのだ。
804名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 22:12:25 ID:1pqVbzoI
もちろん次のハァハァの為に英気を養ってるに決まってるダロ!
805名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 22:32:42 ID:UbIeySgA
ちょっと質問。
皆さんは、Mなみこと、Sなみことのどちらがお好きですか?
今は見掛けSで、実際Mなみことにしようと試行錯誤。
806名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 23:07:11 ID:o3LS0539
俺は見掛けS、実際Mが(・∀・)イイ!と思う。
試行錯誤ガンガレ
807名無しさん@ピンキー:2005/04/26(火) 02:46:39 ID:HCGATxw1
俺もそれがイイ!
ついでに尻が弱点とかw
808名無しさん@ピンキー:2005/04/26(火) 17:38:23 ID:8V74ctiV
俺はアナルより肉芽虐めのほうが(・∀・)イイ!な。
809名無しさん@ピンキー:2005/04/27(水) 10:12:27 ID:0z7gO50R
あげ
810名無しさん@ピンキー:2005/04/28(木) 21:27:12 ID:KopooA5w
保守しとくよ。
811名無しさん@ピンキー:2005/04/30(土) 21:13:10 ID:FHurVIAB
黄金週間期待保守
812名無しさん@ピンキー:2005/04/30(土) 23:12:14 ID:0dbRrT/4
大作ま〜だ〜?
813名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 00:43:03 ID:scEd4rmo
あげ
814名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 01:31:56 ID:Hv/QIkw+
保守
815名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 12:16:03 ID:rCy0qjC+
一ヶ月以上ほっといたって落ちないんだから保守だけのカキコはやめれ
816名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 20:57:33 ID:JF37nAKV
>>815

下がりすぎているのもどうかと…
817名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 22:16:04 ID:Hv/QIkw+
・・・このスレも随分寂れたな・・・
818名無しさん@ピンキー:2005/05/03(火) 00:20:46 ID:7qAbxR9y
寂れたも何も一昔前に比べりゃ
まだまだ大丈夫でしょ。
819愛乱闘 ◆a/Q1v4rtkU :2005/05/03(火) 20:20:25 ID:434ofPYh
処で、みんなは題名を考えるときとかすぐに閃くんでしょうか?…と聞いてみたり。
820名無しさん@ピンキー:2005/05/03(火) 21:05:34 ID:5t5vsvwd
>>819
俺は大体大まかなプロットを考えてから題名を考えてます。
たまに反対の事もあったりしますが…
その時は題名を変えたりするとプロットも一から練り直しなんで、
出来るだけプロットの方を優先してます。
821祝って:2005/05/05(木) 10:00:29 ID:JDRxHUzP
これは藍蘭島でのある日の出来事である。

「ふぁぁ…眠い…」
朝。
からあげさんの声が村に響き渡り、ボクは目を覚ました。
ヒヤッとした冷たい空気がボクの肌を刺す。
ボクはすずと一つの布団に全裸で寝ていた。
昨日の夜にすずと交わった後、そのまま二人共寝てしまった様だ。
「すず、朝だよ」
隣で裸のまま寝ているすずに声を掛ける。
すずは布団にくるまりながら、寝ぼけた声を出す。
「うにゃぁ…行人、おはよう…」
「ほら、早く起きて。風邪引いちゃうよ」
「うん…」
すずは、眠そうに瞼を擦りながら、箪笥に向かっていった。
常春の藍蘭島でも朝は結構寒い時がある。
なので、裸なんかで寝ていると、直ぐに風邪等を引いてしまう。
ボクがすず達と関係を持つ様になってからは、ちょくちょく軽い風邪を引く様になり、
よくオババの世話になっている。
この前も軽い風邪を引き、薬を貰いに行った時、
盛るのは良いが、自分達の健康も気を付けろと言われたばかりだった。
「行人、水汲み行こうよ」
着替えが済んだすずが声を掛けてきた。
「うん、わかった」
ボクは快く了解し、二人で村の井戸に向かった。
「みんな、おはようー」
822祝って:2005/05/05(木) 10:01:29 ID:JDRxHUzP
井戸には何時もの面々が顔を揃えており、楽しく雑談をしていた。
「おー、ダンナ、すずっち、おはよう」
「おはよう、りん」
「なぁダンナ、相談があるんだけど良いかな?」
「別にいいよ。どうしたの?」
「実は今日、みことの誕生日なんだよ」
「そうだったの?」
「だからさ、みことを喜ばしてやりたいって思ってさ。何かいい案無いかな?」
「りんがみことを気遣うなんて珍しいね」
「最近はみこともダンナに鞍替えしたみたいだし、あたいも今までも色々みことにしてきたしな」
「うーん、どうしようか?」
確かにみことはあれからりんを追っかけ回すのは止めたみたいで、
仕事なんかで会った時などは、ボクにべったりとくっついている。
みこととは、あれから何度かヤっているが、そこまでの回数はしていない。
それに、まだみこととの"約束"も果たしていない。
「りん、良い事思い付いたんだけどさ、協力してくれない?」
ボクはりんに耳打ちをする。
「わかったよ。そんな事でよければあたいも協力するよ」
その後、みんなにも詳細を説明して、井戸を後にした。
井戸からの帰り道、すずに声を掛けられた。
「ねぇ、行人」
「何?」
823祝って:2005/05/05(木) 10:02:47 ID:JDRxHUzP
「私の誕生日もお祝いしてくれるよね?」
「うん、当たり前じゃないか」
「よかった」
「すず、どうしたの?」
「ううん、何でもないよ。早く家に帰ろう」
「そうだね」
そんなこんなで、話をしている内に家に着き、朝食を二人で食べた。
りんの家に行くのは夕方からだったので、それまでは何時もと同じく、
掃除を始めとする家事やら、薪拾い、釣りなんかをして過ごした。
「行人、そろそろりんちゃんちに行こうよ」
「ん…、もうそんな時間なの…?」
仕事も終わり、縁側でうたた寝をしていたら、いつの間にか空が赤く染まっていた。
「じゃあ出発しようか」
「うん、そうだね」
ボク達はりんの家に足を急がしていた。
「いくとさまー!!」
「さまー!!」
すると、後ろから誰かに抱きつかれた。
「うわぁ!!あやねとまち!?」
「行人様、今からりんの家に行くの?」
「そうだけど、君達は?」
「私達もよ。一緒に行きましょ」
その後、ボク達はそのまま四人でりんの家へ向かった。
「りん、居るー?」
「ああ、ダンナ、待ってたよ」
「お邪魔していいかい?」
「入って入って」
ボク達は居間に通され、席に座った。
824祝って:2005/05/05(木) 10:04:35 ID:JDRxHUzP
既に居間には、梅梅とゆきのにちかげさん、それにくない先生と
しのぶさん、こころさんも来ていた。
りんは料理を作るので忙しいらしく、すずとあやねも手伝いに行った。
ボクの仕事は、ちかげさんや梅梅達と居間の飾り付けをする事だった。
くない先生やこころさん達は、りささんやりつさんと集まって話をしている。
りんに聞いたのだが、今回の事はみことには秘密で、
みことは今、月見亭に行っているらしい。
なので、帰ってくる前に飾り付けやら料理の準備を済まさなければいけない。
なので、ボク達の方も忙しかった。
暫くして、部屋の飾り付けも終わり、台所からもいい匂いが漂ってきた。
「こんな感じでいいかな」
「いいと思いマスヨ」
「りん、こっちは終わったよ」
「分かった。あたい達の方も終わったから取りに来てくれない?」
「うん、わかったよ」
ボク達はりん達が作った料理を卓袱台に運んでいく。
献立は刺身の船盛り、蟹鍋、天ぷらなど、とても豪華だった。
しかも、ちかげさんが家で作ってきたケーキを持ってきてくれていた。
りささん達用の酒も準備し、後はみことの帰りを待つだけとなった。
「ただいまー」
825祝って:2005/05/05(木) 10:05:11 ID:JDRxHUzP
玄関の方からみことの声が聞こえた。
「おっ、今日の主役のお帰りだ」
既に微酔い気味のりささんが楽しそうに口にする。
「姉ぇ様、人が沢山おるけどどない…」
「「「おめでとうー!!」」」
みことが障子を開けた瞬間、みんなが祝いの言葉を贈り、
盛大な拍手でみことを迎えた。
「な、何や…?行人はんに姉ぇ様にみんなどないしたん?」
当然の如く、みことは呆気に取られた表情をしていた。
「みこと、今日は誕生日だろ?だから、みんなで祝おうと思ってさ」
「姉ぇ様…」
みことは感極まったのか、目に涙を溜めていた。
「ほら、みこと、早く座って」
ボクはみことをボクとりんの間に作っておいた席に連れて行った。
「では、主役も揃いましたし、みことの誕生日パーティーを始めたいと思います。」
今日はボクが進行役になっていた。
ただ、進行役と言っても、始まりの音頭を取るだけの仕事なのだが。
「それでは、乾杯!!」
「「「乾杯ー!!」」」
ボクの一言で祝いの宴が始まった。
りささん達は酒を飲みつつ、料理を口に運びながら、話に花を咲かせていた。
こっちもみことを中心に盛り上がり、みんなで楽しく話をしたりしていた。
826祝って:2005/05/05(木) 10:05:49 ID:JDRxHUzP
すると、突然
「いくとさま〜!!」
酔った勢いで、まちが僕に抱きついてきた。
かなり酔っている様子で、まちはボクに抱きついたまま、眠ってしまった。
「まったく、まちってば…」
「いくとさまぁ…」
まちは暢気に寝言なんかを呟いて、幸せそうな寝顔をしていた。
「まちを運んでくるね」
ボクはまちを別部屋に移動させる為に、まちを抱き上げた。
まちは大人とは思えない軽さで、運ぶのには苦労しなかった。
なので、りんに布団を出してもらい、隣の部屋に寝かせた。
それからも暫くの間、宴会の様な誕生日会は続いた。
暫くして、卓袱台の上の料理も殆ど無くなり、酒を飲んでいた大人達も
酔いつぶれて、別室で眠っている。
部屋に残ってるのは、ボク、りん、すず、梅梅、あやね、ちかげさん、しのぶさんの七人だけだった。
みことには、片付けを手伝ってもらう訳にもいかないので、先に風呂に行かせた。
ゆきのは少し前に、睡魔に勝てずに眠ってしまった。
「みんな寝ちまったな」
「そうだね」
「行人、これからどうする?」
「先ずは部屋と食器の片付けだね」
今からボク達は、部屋と食器の片付けを七人で済まさなければいけなかった。
827祝って:2005/05/05(木) 10:07:08 ID:JDRxHUzP
そこで、準備の時と同じ様に分かれる事にした。
食器の方は量が多いため、四人ですることに決め、振り分けは
ボクとしのぶさんと梅梅は部屋の片付けを、残った四人は食器の片付けをする事になった。
みんなで協力したからなのか、部屋の方は結構早く終わり、食器の方も殆ど終わっていた。
ボク達は食器の片付けも終わり、居間でりんの
出してくれたお茶と豆大福で一息ついていた。
「やっと終わったね」
「そうだね。疲れたよ」
「行人、今からどうするの?」
「すずは?」
「私は家に帰るよ。行人はりんちゃん家に泊まるんでしょ?」
「そうだったね、すっかり忘れてたよ。」
「じゃあ私達はみんなを送り届けてから帰るね」
「ボクも手伝うよ」
その後ボクは、すず達とこころさんやゆきのなど、自力では帰れない
人達を送り届けてからすず達と別れ、りんの家に戻った。
「ダンナ、風呂入るかい?」
「うん、入らしてもらうよ」
「あたいは部屋で待ってるから…」
「後から行くよ」
体は汗でベタついていて、とてもじゃないがこのまま寝る気にはなれなかった。
それに、この後の事を考えると、入らなければいけなかった。
828祝って:2005/05/05(木) 10:08:08 ID:JDRxHUzP
風呂ではしっかりと体の汚れを落とし、湯船に浸かって体も温め、上がった。
上がった後は、りんが用意してくれた寝間着に着替え、りんの部屋に向かった。
「りん、入るよ」
「もう上がってきたのかい、ダンナ?」
「まあね。それより、入っていい?」
「あ、いいよ」
部屋の障子を開けると、そこにはりんが布団の上に座っていた。
「みことはまだ起きてるみたいだよ」
「わかった。じゃあ行こうか」
そのままりんと一緒にみことの部屋に向かう。
「みこと、入っていい?」
「行人はん?」
「そうだよ」
「入ってええよ」
静かに障子を開け、みことの部屋の中へ入る。
「こんな時間にどうしたん?」
「前に約束しただろ?」
そう言って、ボクはみことを布団の上に押し倒す。
みことの上にボクが覆い被さる体勢になった。
「約束…?」
「そうだよ。初めてヤった時に約束したじゃないか」
「あの時に?」
「まぁ、すぐ分かるって。りん、入って来なよ」
「うん」
りんがみことの部屋に入ってくる。
「姉ぇ様、どないしたん?」
「ほら、ボクと初めてヤった時、終わった後三人でしようって約束したでしょ」
「じゃあ今から…」
「そう言うこと」
829祝って:2005/05/05(木) 10:10:15 ID:JDRxHUzP
ボクはみことの唇を塞いだ。
そのまま、みことの口内に舌を入れて舐め回す。
唾液を交換し合い、口を離した。
口を離すと、唾液が糸を引いて、切れる。
「りん、君も」
ボクがみことから口を離した後、直ぐにりんがみことの唇を塞ぐ。
「んんっ…」
その間にボクは、みことの服を脱がしていく。
「うぁ…姉ぇ様…」
ボクが服を脱がすと、りんが下着の上からみことの秘部をさすっていた
「んっ…はぁぁ…」
みことの下着にはうっすらと染みが出来てきていた。
「はぁん…行人はんまでぇ…んむっ…」
ボクは胸を両手で弄くりながら、みことと唇を重ねる。
「はぁん、姉ぇ様…そこぉ…」
りんはみことの肉芽を紡ぎ出し、舌でなぶりながら、蜜壷を指でかき回す。
みことに責めを続けていると突然、
「ダンナ、あたいもみことと一緒に気持ちよくしてぇ…」
りんがみことへの愛撫を止め、服を脱ぎだした。
「どうするの?」
すると、りんは裸で仰向けになり、みことを身体の上に俯せに乗せた。
「あたいもみことと一緒に…」
みこととりんの縦筋が一本の線となり、みことの愛液がりんの秘部を伝い、
りんの愛液と交じって布団に染みを造る。
830祝って:2005/05/05(木) 10:12:51 ID:JDRxHUzP
ボクは、一つになった淫裂を下から上へと舐め上げる。
「はぁぁぁ…」
りんが悩ましげに嬌声を洩らす。
二人が重なっている部分に舌を滑り込まし、同時に愛撫する。
「あぁっ、そんなぁ…だめぇ…」
ふと、上を見てみると、みことがりんの胸を弄くっていた。
片方の乳首を吸ったり、甘噛みしたりして、もう片方は手で揉んだり、
指を使って乳首を優しく擦ったりしていた。
その度にりんは歓喜の涙を流しながら喘いでいる。
「はぁぁ…ダンナまでぇ…」
最近ボクは、すず達が快楽に歪ませた表情を見せると、
それが堪らなく可愛く思えて、無性に苛めたくなってしまう。
勿論、誰と交わっていてもそれは変わらない。
なので、かがみさんやまちとの情事でも、最近ではすっかりボクが攻めに回る事が多くなった。
今も、りんの快楽に歪ませた表情が、ボクの歪んだ欲情に火を灯していた。
ボクはりんの秘部を舌を使って、腫れ物に触る様な力加減で撫ぜる。
「ダンナぁ、もっと弄くってぇ!!そんなのダメだよぅ…」
「何が駄目なの?ボクはただ、りんを気持ちよくさせてあげようとしてるだけなのになぁ」
831祝って:2005/05/05(木) 10:16:56 ID:JDRxHUzP
自然と顔がニヤケてしまう。みんなは、ボクの思った通りの反応をしてくれる。
それが愉しくてついつい苛めてしまう。
まぁ、止める気なんて更々無いが。
「ボクとみことに苛められて、そんなに感じちゃった?」
「違うのぉ…」
「何だったら、止めても良いんだよ」
わざと突き放す様な言葉を掛けて、不安にさせる。
「やだよぅ…。ダンナ…そんな事言わないでぇ…」
りんは涙目で首を横に振る。
この時の表情が堪らなく可愛い。
「でも、今日はみことの為に来たんじゃなかったっけ?」
気付いてみれば、すっかり主役のみことに責められているりんがいた。
「だってぇ…二人であたいを苛めるんだもん…」
一方、当のみことはと言うと、ニヤニヤしながらりんの乳房を揉みしだいていた。
「あぁ…姉ぇ様のおっぱい、柔らかくて気持ちいいわぁ…」
更にみことは、りんの谷間に顔を埋めたり、鷲掴みにしてみたりと、やりたい放題だった。
「んっ…」
しかし、性感の高まったりんの身体は、それだけでも快感が身体の中を
走り回るのか、ボクの目には何となく耐えている様な風に写った。
「はぁん!!ダンナまたぁ…」
832祝って:2005/05/05(木) 10:18:23 ID:JDRxHUzP
ボクはやっと本格的にりんの秘部を弄る事にした。
「あぁん、ダンナ、もっと弄ってぇ…そこイイよぉ…」
りんの肉襞を唇で挟んだり、膣内を舌で突いたり、舐りまわした。
部屋の中には、りんの愛液によって、徐々に大きくなっていく。
淫靡な水気をたっぷりと含んだ音が木霊する。
「はぁぁ、ダメぇ…気持ちよくて…もうイっちゃいそうだよぅ…」
「姉ぇ様、可愛い…。うち、前から姉ぇ様を苛めてみたかったんよ…」
「そろそろイっちゃおうか?」
ボクは更に愛撫の手を強めていく。
「あぁ…もうダメたよぅ…。くぅん…はぁぁ、だめぇぇぇーー!!」
その瞬間、りんの膣内がキュッと締まり、身体がピンと反った。
「はぁぁぁぁーーーー!!」
身体をガクガクと震えさせながら、りんは脱力し、布団の上に倒れた。
「次はみことの番だよ。そこに横になって」
「うん…」
ボクは、新しく布団を敷きみことを横に寝かした。
「みことのココはどうなってるのかな?」
そう言って、みことの股を大きく開く。
「そんなに見ないでぇ…」
みことの秘部は、りんを責めていて自分も感じていたのか、
早くも肉芽は充血し、淫壷はイヤらしくヒクついていた。
833祝って:2005/05/05(木) 10:19:52 ID:JDRxHUzP
「こんなに濡らしちゃって…。そんなにボクのモノが欲しいのかい?」
「行人はん、早くぅ…。もう身体が疼いて仕方ないんよ…」
二人の痴態、淫臭、嬌声。
ボクの肉棹を狂い起たせるには充分過ぎる刺激だった。
しかし、まだ本番はお預けだ。
彼女達を焦らしに焦らして、その淫らな姿を堪能してやる。
(ボクの肉棹を欲しくて欲しくて堪らなくなって、懇願して来る程に焦らしてやるよ…)
そんな事ばかりを考えては、その妄想に激しい興奮を覚える。
今さっきから、ボクの頭の中はそれの繰り返しだった。
「………」
ボクは無言で自分の熱り立った肉棹を掴み、みことの秘部に近付けていく。
「早くぅ…」
みことは如何にも嬉しそうな表情で、ボクと肉棹を迎える。
「はぁん…焦らさないでぇ…」
肉棹で濡れそぼった秘裂を擦り上げる。
その度にみことは恥ずかし気も無く嬌声を洩らす。
だが、このまま挿入なんて事は絶対にしてやらない。
みことの秘裂を擦るのを止め、今度は亀頭を充血した肉芽に近付けていく。
「な、何するのぉ…」
みことは期待と不安が混じった様な顔をしている。
「こうするのさ」
ボクは亀頭の先端で、みことの肉芽を軽く潰す。
834祝って:2005/05/05(木) 10:20:54 ID:JDRxHUzP
「ひゃうぅ!!こんなのダメぇ…」
更に、尿道口に挟んで肉芽を擦ってみたり、押し潰したりと、
みことの肉芽はボクによって散々に責められる。
「やぁ…だめぇ…もう耐えられないよ…。イっちゃうよ…」
しかし、ボクはみことをイかせる事はしない。
ギリギリで肉芽への愛撫を止めて、別の場所に移る。
「何で止めるのぉ…」
みことが泣きそうな表情でボクの顔を見てくる。
その表情がボクの加虐心を加速させる。
そして、みことのまだ開発されていないであろう、新たな性感帯へと手を伸ばす。
「んんっ、そこはダメ…」
ボクはゆっくりとみことの臀部を揉むと、ムニッとした感触が返ってくる。
ボクは愛撫の焦点をその中心にある後ろの穴に定めた。
「あぁ…いやぁ…」
ボクはみことの愛液を指にまぶして、肛門に塗り込んでいく。
みことはもう諦めたのか、抵抗する様子もなく、ボクの指はみことの穴に飲み込まれていった。
「あぅぅぅ…」
慣れない所を弄ばれているからなのか、みことは小さな呻きを上げる。
ボクはそのまま指の抽出を始めた。
「うぁ…何か変な感じがする…。でも、何か気持ちいい…」
835祝って:2005/05/05(木) 10:22:10 ID:JDRxHUzP
指の抽出はたっぷりの愛液と腸液で、スムーズに出し入れ出来た。
「初めてのお尻で感じてるなんて、みことは変態なんだね」
指の速度を上げながら、みことを言葉で責める。
「うち…、変態じゃないよぉ…あぁっ!!」
指の数を二本に増やしてみと、意外にすんなりと入った。
「あはぁ…気持ちいいよ…」
そろそろ良いだろうと思い、肛門から指を引き抜く。
また、みことが寂しそうな表情を浮かべ、こちらを見つめる。
ボクは、自分の熱り立つ肉棹をみことの秘裂にあてがった。
「みこと、ボクの挿れて欲しい?」
みことに解りきった質問を投げ掛ける。
「うん…早くちょうだい…」
みことは腰を動かし、肉棹に秘裂を擦り付けてくる。
「じゃあボクにちゃんとお願いが出来たら、挿れてあげるよ」
その間も、みことの乳首を指で弄くって焦らす。
「うちの膣内に…行人はんの…おちんちんを挿れて下さい…」
「ダメだよ。もっとちゃんとお願いしないと」
「でも…、何て言えばいいのかわからへん…」
「しょうがないなぁ」
ボクはそう言ってみことに耳打ちをする。
「そんな恥ずかしい事言えへん…」
「別に嫌なら良いんだよ?止めるだけだから」
836祝って:2005/05/05(木) 10:23:08 ID:JDRxHUzP
更に言葉で突き放す。
「わかったから止めないでぇ…」
「ほら、早くして」
「う、うちの淫乱なおまんこに…行人はんの大きな肉棹を挿れて…
滅茶苦茶にかき回して、膣内にいっぱい精液を出して下さい…」
「ふふ…、よく言えたね。ご褒美だよ」
ボクはみことの膣内に熱り立つ肉棹を一気に沈めていく。
「はぁぁぁぁ!!おっきいのが入ってくるよぉ!!」
みことの膣内は、ボクのモノを狂った様に締め付けてきた。
直ぐにお互いの腰の動きが速まり、快楽を貪り合う。
「あぁっ、奥に当たって気持ちいいよ!!もっと激しく!!」
みことの顔は快楽に表情が歪み、涙を流しながら喘いでいた。
「んぁっ!!もうダメぇ、イっちゃう!!」
ボクはみことが絶頂に達しそうだと言うことを確認すると、肉棹を引き抜いた。
肉棹からは愛液が滴り、ビクンビクンと跳ね回っている。
一方、みことは、「何でそんな事するの?」「早くイかせて」と瞳が訴えていた。
ボクはここに来て、更にみことを焦らす。
しかし、また直ぐにみことの膣内に肉棹を挿入した。
「はひぃ、今さっきより激しいよぉ!!」
837祝って:2005/05/05(木) 10:27:18 ID:JDRxHUzP
みことの膣内を散々に突きまくって、みことがイきそうになったらまた引き抜く。
それを何度も何度も繰り返した。
「はぁん、早くぅ…」
みことが耐え切れなくなったのか、秘部に手を伸ばす。
しかし、ボクは
「駄目だよ、我慢して」
と言って、それを制止する。
だが、ボクの肉棹も限界に近付いていた。
みことを焦らすと同時に、ボクも焦らされているので、我慢の限界に来ていた。
ついに耐え切れなくなったボクは、みことの膣内に
肉棹を突っ込み、馬鹿みたいに腰を振り始めた。
「ひぁっ、激しすぎるの!!らめぇ!!イく、イっちゃうぅ!!」
「ボクももうすぐイきそうだから…」
更に腰を速く動かし、みことに打ち付ける。
そして、最後に思いっ切りみことの膣内に肉棹を突き入れた。
その瞬間、
「んあぁぁぁ!!ああぁぁぁァァァァ!!」
みことの嬌声と共に、膣内もこれまでに無い程強く肉棹を締め付けた。
ここぞとばかりに、ボクはみことの膣内に精液を撃ち込んだ。
「うぁあぁぁぁ!!」
全てが吸い込まれる様な感覚を感じながらも、射精は暫く続いた。
そのままボクはみことの上に倒れ込み、舌を絡め合っていた。
すると、誰かにみことの上から引きずり降ろされ、仰向けになった。
「ダンナ、あたいもいっぱい欲しいよ…」
そこには、意識を取り戻したりんがいた。
それから、りんやみことと、飽きる程に交わった。
気付くと、終わった頃には、うっすらと夜が明け始めていた。
ボクはそれから三人で眠って、家に帰り着いたのは、翌日の昼だった。
838祝って:2005/05/05(木) 10:29:18 ID:JDRxHUzP
「行人、おかえりー」
家に帰ると、すずが元気良く迎えてくれた。
「ただいま」
家に着いてホッとしたのか、それまでの疲労が一気に押し寄せてきた。
「すず、ボクちょっと寝るね」
「うん、わかった。」
ボクが布団を敷いて、布団の中に入ろうとすると、
「いーくと♪」
後ろからすずが抱きついてきた。
そしてすずは自分の頬をボクの頬にすり付けてきた。
「どうしたの?」
「エヘヘ、何となくだよ」
何だか凄く微笑ましい光景に思える。
「すずも一緒に昼寝する?」
「うん!!それじゃあ枕持ってくるね」
その後、二人で布団に入った。
それから暫くして、ボクが微睡んでいると、すずが何かを思い出した様に声を掛けてきた。
「んん…、何…すず…」
「そう言えばね、ゆきのちゃんが行人に誕生日を祝って貰ってないから、今夜来るって。」
ボクは一瞬耳を疑った。
まさかそんな事は無いだろうと、もう一回すずに聞いてみる。
「今なんて言ったの?」
「だから、今夜ゆきのちゃんが来るんだって」
「嘘だろ……」
聞き間違えではなかった。
「頑張ってね、行人。ついでに私も一緒だよ」
「アハハ…」
839祝って:2005/05/05(木) 10:30:06 ID:JDRxHUzP
すずは楽しそうに笑顔を浮かべていたが、ボクはもう呆れるしかなかった。
「行人、どうしたの?」
ボクの顔をすずが覗き込んでくる。
「何でもないよ。それより早く寝よう」
そう言ってボクは瞼を閉じた。
今日はまだ寝ていないので、夢の中に堕ちるは容易い。
今夜は出来るだけ控え目にしようと心に誓い、ボクは暫しの眠りに就いた。
〜終〜
840295:2005/05/05(木) 10:43:02 ID:JDRxHUzP
今回はみことの誕生日と言う事で、記念に書いてみました。
まぁ、その前にゆきのの誕生日があったんですが、すっかり忘れてました(ノ∀`)
最初は短いSSにしようと思ってたら、自分の作品の中で一番長くなったりw
しかも、見掛けSで実際Mなみことに挑戦してみたんですが、全然なってない気がするorz
拙いSSですが、読んで頂けると光栄です。
841名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 11:20:10 ID:yPZqXQIo
みことキター!!!
しかもこの日にこのネタとは
これはもう愛のなせる技ですな(ノ∀`)
とってもグーでした♪
842名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 12:57:13 ID:sY/ohdmB
>>840
待ちわびた大作が遂にキターーーーー(゜∀゜)ーーーーー!!

みことの誕生日に合わせた投稿&肉芽虐めにGJ&乙!!
843名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 13:13:08 ID:KykwyMrv
うーん素晴らしい・・・いい・・・
夢のような藍蘭島生活。
かえすがえすも素晴らしいです(*^ ^*)
844名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 20:32:21 ID:kTfOJQUU
楽しませてもらいました。ところで、こころさんて誰ですか?
845名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 20:39:48 ID:zkKIDQyI
295氏超乙!
みんな行人にデレデレ状態最高。
ハーレム化いい。超いい。

>>844
今のところ、PGMのみことの紹介欄に名前のみ載ってる。
母親だって。
846名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 21:19:41 ID:sY/ohdmB
ふと思い出した。

ややタンのSSはどうなった?
847295:2005/05/05(木) 23:59:22 ID:JDRxHUzP
皆さん感想thxです。
楽しんで頂けてなによりです。
次のキャラの誕生日はすずの十月九日ですな。
>>844サン
スイマセン('A`)
まだ原作に出てないキャラを使うのは自分でも少し躊躇ったんですが
母親が居ないとちょっと不自然に思ったんで。
今度から気を付けます(´・ω・`)
>>846サン
ややは一応考えたんですが、行人との絡みが
あまり無いので、難しいですね。
848名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 01:22:25 ID:VbAYNMGY
>>847
ややタンはやっぱり無理だったか・・・仕方ない妄想で我慢するぽ。
しかし10月9日ってかなり先だな・・・
849名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 02:03:41 ID:lxRe87Eq
>>848
おまいさんの妄想を是非聞かせてくれw
850名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 02:09:21 ID:VbAYNMGY
>>849
(´Д`;)ハアハアハアハアハアハア・・・・ウッ!・・・・駄目だ文章化する事ができないorz
851名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 03:02:50 ID:lxRe87Eq
>>850
ワロスwww
その情熱だけは伝わってきたぜ!
852名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 16:02:37 ID:VbAYNMGY
職人殿へ業務連絡

『脇役シリーズ増援キボーン。』

自分もう駄目ぽorz
853名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 19:26:47 ID:9z/62/G9
>>852
かおり、より&しずく、くない&しのぶとかのことか?
854名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 19:36:52 ID:rC1VazM9
いかんせん情報が少ないからなぁ
855名無しさん@ピンキー:2005/05/07(土) 01:30:53 ID:ag0i3cnJ
そこでぱな子さんですよ
856名無しさん@ピンキー:2005/05/07(土) 20:07:54 ID:b1R+hojq
>>855
それなら擬人化のさしみも。
857名無しさん@ピンキー:2005/05/07(土) 22:54:16 ID:+tKRmgw9
ふさふさ北の主も
858名無しさん@ピンキー:2005/05/07(土) 23:06:15 ID:b1R+hojq
>>857
それはきついだろ。
859名無しさん@ピンキー:2005/05/08(日) 17:58:25 ID:c8kj5UAb
北の主はツンデレっぽい
860愛乱闘 ◆a/Q1v4rtkU :2005/05/08(日) 23:25:42 ID:shPlC1ro
295サン
お疲れさまです
こちらも、みことネタのを終わらせないと…OTZ

カンナ参加は有りだと思いますか?
861名無しさん@ピンキー:2005/05/08(日) 23:39:09 ID:N4GYpW3E
>>860
おKです。じゃんじゃん来てください。
862名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 00:44:34 ID:PYP+orAU
863名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 02:12:46 ID:KgH6O0wb
北の主男じゃん
864名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 03:05:55 ID:wEVlOeBY
男だからいいんじゃまいか
865名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 18:18:35 ID:NrnPmglh
>>865
どう絡ませるんだよ・・・
866名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 00:07:05 ID:3t9D2G5j
間違えてた('Α`)
>>865>>864
867名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 02:17:11 ID:b1/iCocC
とにかくもふもふする
868名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 03:04:05 ID:Ob/blvgg
あげ
869愛乱闘 ◆a/Q1v4rtkU :2005/05/15(日) 10:52:23 ID:fqHPpeCV

>>549の続きです

『何でお仕置きされなあかんねん!』
『うちの姉さまにちょっかいだすほうが悪いんや!』
みことはまちの重圧に押されながらも、必死に抗議をする。
『反省の色がないみたいね…いいわ躯に教え込んであげる』
そういうとまちは蝙?の式神を召喚し、
『今度は血は吸ったら駄目よ』
と言うと式神達は、みことの胸と下腹部に取りつき乳首と淫核部分を舐め始める。
『ひゃあ!な、なにすんねん!やめてや!』
みことは必死に抵抗しようとするが、まちによって縛られた躯は思うように動かされずに、式神達の玩具にされる。
870名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 11:00:47 ID:Yrd/Efsz
>>869
投下終了?
871愛乱闘 ◆a/Q1v4rtkU :2005/05/15(日) 11:09:16 ID:fqHPpeCV

まちは式神に襲われた格好のみことを、愉しそうに眺めていると入り口からひょっこりと顔を出す人物がいた。
『あ、まち。もうやってるんだ?』
人間の中で島唯一の男…行人である。
『行人さま〜』
みことに向けていた視線とはかなり違い、まちは媚びるような視線で甘えてくる。
行人はまちの頭を撫でながら、
『僕のほうも、りんを連れてきたんだけどいつものりんじゃないんだよね。』
『え?』
『なんか大人しいというか…。』
まちはその言葉で何かを思い出し、
『行人様〜少しみことをみていてね。』
まちはそういうと、入り口から外に出ていった。
872愛乱闘 ◆a/Q1v4rtkU :2005/05/15(日) 11:24:13 ID:fqHPpeCV

〜〜外〜〜

『あなた、まだ成仏してなかったの?』
『だって行人さんに抱かれたいですし…』
『この色ぼけ霊』
『そ、そんなぁ〜…自分ばっかり抱かれてずるいです』
『………ふぅ判ったわよ。でも躯はりんのなんだから、初めてはりんのよ?』
『はぁ〜ぃ』
『さっいくわよ…』
873愛乱闘 ◆a/Q1v4rtkU :2005/05/15(日) 11:32:31 ID:fqHPpeCV
途中までですみません。OTZ

次に載せれるときは、なんとか最後まで書き込みたいと思います。

カンナにまた取りつかれたりんとみこと、まちをたっぷりと行人が犯しますんで…(;^_^A
勿論、りんとのHもあります(^-^)
874名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 12:37:10 ID:Yrd/Efsz
>>873
またまた大作っぽいので禿しく期待。
875名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 16:54:59 ID:EJKp78XX
>>873
良いシチュだぁ…(;´Д`)
876名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 20:55:06 ID:mzcLR+sN
なんかスレに活気がないから保守しとく。
877名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 18:28:51 ID:CF6TLgBk
…少し疑問
藍蘭島の連中には、名字はないのかと聞いてみたい
878名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 19:05:04 ID:SNqaR6Ps
>>877
2次元の産物だからそこはスルーで。
879名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 21:22:44 ID:OtWeKy9b
明治時代だったんだから名字はある筈だよな?
880名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 22:00:06 ID:Xsvf1hRM
平民苗字必称令:1875年(明治8年)
881名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 18:33:44 ID:RC0P1PTN
>>873
続きま〜だ〜?
882名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 22:53:45 ID:PuB1/zBr
ながされすぎ〜のあげ
883名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 00:56:28 ID:Etshczi5
>>873漏れも続きキボンヌ
884愛乱闘 ◆a/Q1v4rtkU :2005/05/22(日) 08:46:07 ID:0puL5DJg
なかなかまとまらないっす…OTZ
ちびちびとなら、時間見つけられたときに載せられるんですが…
◎ λ...
渦に逝ってきます…
885名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 20:42:48 ID:ctanU7ok
期待サゲ
お待ちしとります
886名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 19:18:16 ID:JI40Cwxb
続きが来ない…
◎ λ...
渦に逝ってきます…
887名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 20:24:30 ID:PtC0E5yF
>>884
俺はちびちびと来るよりは完成してから
一気にドバッと来る方が良いと思いますんで、
ゆっくり書き進めてください ノシ
888愛乱闘 ◆a/Q1v4rtkU :2005/05/24(火) 10:35:07 ID:z7g50U5o
( (((ノTロT)ノあー
(-ω-`;)うー
(゜ロ゜ 三 ゜ロ゜)
プレッシャーが〜
('〜`;)ノ
そ、そんなに期待しないでください〜
889名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 00:13:08 ID:O6HfyUjD
λ... ◎
続きを見ないと逝けない…
890名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 16:45:10 ID:KVp1bc0I
もう少しで始投下から2週間。
いつになったら続きは来るのだろう。
もう駄目ぽorz
891名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 22:45:27 ID:yWpHQ1+X
>>890
そりゃ忍耐なさスギだぞw
892名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 23:03:31 ID:KVp1bc0I
>>891
漏れは欲望のままに生きてるからorz
893名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 01:34:54 ID:WglqLLFd
あげ
894名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 03:16:32 ID:/607Tsqi
pie.bbspin
895名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 03:00:54 ID:oMvhF58u
http://nagasarete.hp.infoseek.co.jp/ELO/
エロパロ庫も移転しますた。

このところ暇がなくて新作の保管が滞っててスミマセン…orz
896名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 20:14:44 ID:Ymzsb1Nh
>>895サン
中の人乙です。
あぷろだも復活しましたね。
最近は全くSSが進まないorz
後少しなんだけどなぁ…
897名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 04:38:07 ID:FcwNQRYp
>>895お疲れさまです
898名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 18:37:51 ID:9ioxei/P
500に近くなってきたな。次スレどうする?
899名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 01:12:53 ID:MhQ4m+v3
もうしばらくは大丈夫だと思うけど
すぐ900行くしね
900名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 01:21:24 ID:pueiut67
900GET!!
901名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 17:01:21 ID:ejGRhl9a
角二のほうが逝ったからこっちを利用するんだろうか。
902名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 19:54:15 ID:F+6nFFq9
わざわざ立て直すレベルじゃないしね。
こっちでいいんじゃない?
903名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 18:17:11 ID:usJwgYg7
人がいない・・・・
904名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 04:16:16 ID:lz4Ro9M7
あげ
905名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 22:42:06 ID:4irUVtqS
保守
906名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 21:40:12 ID:cqHL0zRx
保守
このペースで逝ったら新スレ立つのはいつ頃になるのだろう…
907名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 00:01:30 ID:FzQH3C7V
職人さんたちは来てくれているのだろうか・・・
せめて報告してほしいです。見捨ててないよね?
908名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 05:53:32 ID:nM/WVZDU
お、とらで藍蘭島エロ同人誌めっけた。
909名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 16:47:34 ID:dfjOq433
>>908
詳細キボーン
910名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 19:01:13 ID:637VuCKk
911名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 19:01:47 ID:637VuCKk
失礼、>>909宛でした・・・。
912名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 19:09:28 ID:dfjOq433
携帯からじゃ見れない…orz
913名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 20:33:27 ID:L4czsrq/
>>910
正直めちゃくちゃ微妙w
914伝えて:2005/06/14(火) 23:52:35 ID:KuFuEoSq
丑三つ時。
一歩外に出ると、周りの景色は闇にかき消され、肉眼では何も見えない。
藍蘭島全体が静寂に包まれ、唯一聞こえるのは虫の音色程の微かな音である。
そんな静寂の中、すず宅から、さほど離れていない位置にある
水車小屋からは、水車の音に混じり、不規則で淫らな吐息が聞こえてくる。
「ひゃうぅ…そこだめぇ…」
行灯の微かな光に照らされ、少女の秘部から産み出される愛液が妖しく光を反射させる。
「はぁぁ…」
は悩ましく淫らな声を辺りに響かせながら自慰に耽っている。
ここの水車小屋では自分の嬌声を制する必要はない。
隣宅まで距離がある上に、同居人の遠野サンは水の中である。
それに水車の音もあり、大抵の雑音はかき消されてしまう。
だが、少女の淫らな嬌声は、水車の音と同等、いや、それ以上の大きさで辺りに木霊していた。

「はぁん…行人サン…ワタシを滅茶苦茶にぃ…」
村の新しい住人になった少女・梅梅は、この島で唯一の男、行人と
頭の中で愛し合い、妄想の中の行人に合わせて自分の秘所を弄くる。
「(あぁ…、行人サンカッコいいデス…。好きデス…んんっ…)」
旅に出てから初めて親切にしてくれた行人。
915伝えて:2005/06/14(火) 23:53:25 ID:KuFuEoSq
恥ずかしがり克服に肩を押し、励ましてくれた行人。
自分のコンプレックスを可愛い、そして好きとまで言ってくれた行人。
慣れ親しんだ兄の雰囲気、時折見せる優しさ、いざという時に頼りになる行人。
行人の全てが梅梅を魅了し、虜にしていた。
「ひうっ…はぁ…好きぃ…ダメぇ…」
梅梅は一生懸命に行人との官能の世界を想い描いていた。
服は全て脱いでいて、何度となく絶頂を迎えていた。
しかし、それでも行人の事を想うと指が動いてしまう。
愛液でふやけた指は、梅梅の想いと共に加速していく。
「あぁっ…行人サン…もっと掻き回してぇ…」
梅梅は高く尻を突き上げ、指を膣内に侵入させる。
ズブッと湿った音を立て、指が梅梅の膣内へと飲み込まれていく。
「はぁぁ…気持ちいいデス…」
グチャグチャと音が鳴る程に掻き回すが、身体の火照りは治まらない。
梅梅は更に指を増やしていく。
処女は自分の指で喪ってしまった。
しかし、そんな事など気にも留めず、梅梅の秘裂には三本もの指が啣え込まれていた。
「えへへへ…行人サンの…気持ちいいデスぅ…もっとぉ…」
だらしなく口を開き、そこからは涎が糸を引いて垂れ落ちる。
916伝えて:2005/06/14(火) 23:53:43 ID:KuFuEoSq
梅梅はラストスパートに入ったのか、一層指の動きが速くなっていく。
「あっ、あっ、行人サン、ワタシだめぇ!!」
淫らな水音を奏でながら梅梅は絶頂に向かう。
「膣内にいっぱい出してくだサイ!!はぁっ!!もうだめぇ…うぁあぁぁぁあぁ!!!」
絶頂を迎えた瞬間、梅梅は背中を弓なりに反らし、
空に絶叫とも取れる歓喜の声を上げ、布団の上に倒れ込んだ。
そのまま梅梅は最後の体力を使い、身体を仰向けに直した。
最後の体力を使い果たした所で、タイミング悪く、小水を催してしまった。
だが、梅梅の理性と思考回路は完全に止まっている為、身体は本能に忠実だった。
「我慢できないデスヨ…」
梅梅の股から綺麗な放物線を描いて放出された黄金水は、
布団の上に大きな水溜まりを作った。
「エヘヘ…ワタシ…おしっこ漏らしちゃった…」
何も考える余裕の無い梅梅は、そのまま行人の夢を見ながら、眠りに堕ちていった。
一方、行人はと言うと、
(んー、何だか寝付けないな──)
行人は未だに寝付けずにいた。
隣ではすずが規則正しい寝息を立てている。
それが寝付けない行人には羨ましくも思えたりしていた。
917伝えて:2005/06/14(火) 23:54:04 ID:KuFuEoSq
最近は鼻血はめっきり回数が減り、身体に血も貯まってきた。
しかし、すず達が恥じらいを持った訳では無い。
行人自身が画期的(自称)な方法を見つけたからだ。
それは少し前、流れて来た時のバッグを漁っていると、もう一冊教科書が出てきた。
その教科書にはでかでかと「保健体育」の文字が印刷されていた。
自分の嫌いな教科の出現に行人は顔をしかめる。
しかし、行人だって健全な男子中学生である。
男子中学生にとって、保健体育の教科書は、ある意味、最初に触れるエロ本の様なものだ。
少なくとも、今までの真面目な行人を性に目覚めさせたのは保健体育である。
性に目覚める中学生の年齢だと些細なエロにも反応してしまうのだが、
生憎、行人は厳格な父と祖父に厳しく育てられ、日本では、そう言ったものとは全く無関係の日々を過ごしてきた。
日本に居た頃は、クラスメートと話していると、そんな話題は当然出てくるのだが、
行人はそう言う話題からは、自分から身を退いていた。
そう言った事に全く興味が無いと言えば嘘になる。
しかし、慣れてない行人には、男友達と話すのも妙に気恥ずかしかった。
918伝えて:2005/06/14(火) 23:54:45 ID:KuFuEoSq
なので、行人は祖父の教えてくれる剣道に打ち込み、出来るだけ自身の煩悩を殺していた。
だが、この島に来てからは、祖父の稽古も無いし、塾や勉強も無くなった。
その分、肉体労働が増えてきたが、毎日の事なので、慣れれば何て事は無くなった。
そうなると、この島では寝るのが早いので、時間が余る。
行人はその時間を読書や、考え事をするのに使っていた。
人と話すのは恥ずかしくとも、自分の中で考えるのは別に恥ずかしくはない。
行人はその時間に、ちょくちょく頭の中で妄想を繰り広げていた。
勿論、自分のモノには血液が集まり、熱り立っているのだが、行人はこれを治める方法を知らない。
方法を知らないと言っても、やり方を知らないだけで、名前は知っている。
しかし、やり方が解らなければどうにもならない。
なので行人は、何時もはムラムラとした気分のまま、床に就いていた。
だが、今目の前にある本にはその方法が載っているかもしれない。
後ろですずが豆大福に目を輝かせて、こちらに注意が無い事を
確認すると、行人は恐る恐る、だが淡い期待を持ちながら教科書を開いた。
最初は緊急時の応急治療方などが図入りで載っていたが、
919伝えて:2005/06/14(火) 23:55:14 ID:KuFuEoSq
行人は無意識の内に読み飛ばし、目的のページに近付いていった。
そして、行人はついに
「5章 心身の発達」
と書いたページを見つけた。
その目次を見てみると、「性器の発達」と書いてあるページを見つけた。
取り合えず開いてみたが、まぁそれは生々しい事が恥ずかし気も無く書かれていた。
行人はそれを鼻血を噴きそうになりながらも、読み進めていった。
そこには、性器の名称から、男女の違い等、事細かに書かれていた。
その中で一番行人の目を引いたのが、「射精について」と言う欄だった。
そのページには、「射精の切欠」というグラフが載っていた。
その円グラフで大半を占めていたのは「自慰」と言う単語だった。
行人は聞いた事はあるが、流石にどんな事をするのかは解らなかった。
だが、幸か不幸か、
「自慰:巻末資料に詳細」
と書かれていて、行人は好奇心で巻末資料を見てしまう。
そこには、名前の由来から、やり方(図入り)まで様々な情報が載っていた。
行人がそれを赤面しつつも教科書を黙読していると、
「行人、何読んでるの?」
後ろからすずが声を掛けてきた。
「うわぁ!?」
920伝えて:2005/06/14(火) 23:55:40 ID:KuFuEoSq
行人はその場に教科書を落としてしまい、巻末資料が綺麗にご開帳。
「うにゃ…"おなにー"?何それ?」
流石は天然と言うのか、純真無垢と言うのか、言葉の意味を理解出来ない様子だった。
これがあやねやまちだったらどうなっていた事か。
考えただけで冷や汗が出る。
まぁ、そんな事があった訳で行人はオナニーを覚えてしまった。
その為、鼻血の回数が減っていたのだった。
今夜も、何時も通り、行人はこっそりと家を抜け出す。
行人が自らを慰める場所は、海岸の岩陰か森の気の陰と決まっていた。
今日は森に足を運び、行人は早速丁度良い切り株の上に腰を降ろした。
スルスルと服を脱ぎ、全裸になり、妄想を始める。
行人は自慰を始めてから、オカズには困った事がない。
行人が何もしなくても、少女達の方から瑞々しい肢体を晒してくれるのだ。
男にとってこれ以上は無い環境である。
行人も最初の頃は誰彼構わずネタにしていたが、最近のネタは、専ら一人の少女になっていた。
「うぉぉ…」
先走りを掌にまぶし、自分の肉棹をしごく。
行人の妄想は更にエスカレートしていく。
「うぅ…、そうだよ、そのままにして…」
921伝えて:2005/06/14(火) 23:56:26 ID:KuFuEoSq
妄想の中で、少女と痴態を繰り広げる。
その妄想は肉棹に更なる興奮を与え、肉棹を硬くしていく。
「あぁっ、イイよ!!その調子…」
行人はもしもの為に、名前を言わない様にしていたが、限界だった。
「梅梅、もっと吸ってぇ!!舐め回して!!」
行人の妄想の中の少女、それは梅梅だった──
何時から意識したのかなんて行人自身も覚えがないし、その自覚さえも無い。
ただ何となく、一人で居ると、梅梅の事ばかり考えてしまう。
梅梅の事を考えると胸の奥が疼いてくる。
オナニーをすると必ず梅梅を思い浮かべてしまう。
だが、そこはニブチン。
己の気持ちにも気付いてないし、当然ながら梅梅の自分へ対する想いなど知る由も無かった。
「あぁ…梅梅、膣内に出すよ!!うぁぁぁ!!」
すると、行人の肉棹の先端から勢いよく白濁液が飛び出してきた。
放出が終わると、行人は快感の後の疲労で緑色の絨毯に寝転んだ。
自慰行為特有の虚無感に少しの間、行人は苛まれた。
(でも…、これが実現出来たら幸せな気分になるんだろうな…)
行人はそんな事を考えながら、夜風に身を晒していた。
その頃、秘め事の最中の少女がもう一人。
「んんっ…行人…」
922伝えて:2005/06/14(火) 23:56:48 ID:KuFuEoSq
彼女は声が洩れないように布団を噛みながら秘め事に耽っていた。
「(やだよぅ…もう独りぼっちはやだよ…行人…)」
すずは行人に淡い恋心を抱いているが、自覚はしていない。
彼女を突き動かしている衝動は
「また独りぼっちになりたくない」
その一心だけだった。
独りになると、不安になって行人を想う。
すると身体が熱くなって、下着が濡れてしまう。
そこを触ると気持ちがいい。
すずは行人が居ない間の寂しさを快楽で紛らわせていた。
「(んんっ、行人…私を…独りぼっちにしないでぇぇぇぇぇ!!)」
その瞬間、頭の中に火花がが散って、すずは少し失神した。
その後、行人が帰ってくると、すずは健やかな寝息を立てていた。
行人も一発抜いてきたので、随分と心も落ち着き、夢の中に堕ちていった。
翌日の朝、行人は一人でオババの家を訪ねていた。
「すいませーん」
行人は家の縁側で薬の調合をしているオババを見つけた。
「何じゃ、婿殿?こんな朝早くに」
「いえ、ちょっと相談したい事がありまして…」
行人は今、自分が苛まれている事を全てオババに話した。
「それは恋煩いじゃな」
「恋煩い…?」
923伝えて:2005/06/14(火) 23:57:07 ID:KuFuEoSq
「そうじゃ。簡単に言えば、婿殿は梅梅に恋をしてると言う事じゃよ」
「(ボクが梅梅に恋…?)」
何か実感の湧かない行人は、頭を抱えていた。
「(恋してるって事は、ボクは梅梅の事が好きなのか…)」
カァッと胸の奥き熱いモノを感じ、戸惑う行人。
しかし、その戸惑いの中、自覚した梅梅への想いは確実に膨れ上がっていた。
「ただいま」
「行人、おかえり。どこ行ってたの?」
「ちょっとオババの家にね」
「ふーん。それよりさ、朝ご飯食べよ」
「そうだね」
行人がすずと朝食を食べている頃、水車小屋では──
「(ひゃゃゃぁ〜ん!!)」
梅梅は朝、肌寒さを感じて起床した。
特に見られる事も無いので、全裸なのまでは良かった。
しかし、問題は布団の方である。
足元に大きな染みを作り、グッショリと布団を濡らしていた。
「(またやっちゃったデスヨ…)」
梅梅は顔を赤く染めながら、布団の処理をしていた。
昨晩、自慰に耽って、漏らした結果がこれである。
梅梅は前にも何度か自慰に耽って同じ事をしている。
まぁ、仕方ないと言えば仕方ないのだが。
「(こんな所、行人サンに見られたら生きていけないデスヨ…)」
924伝えて:2005/06/14(火) 23:57:34 ID:KuFuEoSq
顔を真っ赤にし、誰も来ない事を祈りながら、布団を外に干す。
「くぁ…(梅梅、またやっちゃったの…?)」
「ひゃんっ!?」
後ろから声を掛けられ、必要以上に梅梅は驚いてしまった。
「と、遠野サンデスカ…。驚かせないでくだサイ」
「くぁ、くぁー(全く…。そんなに好きなんだったら早く告白しちゃえば?)」
「それはそうデスケド…」
行人が好きで好きでしょうがない事は自分でも解っている。
告白して、一緒になれたらどれだけ嬉しい事か。
しかし実際は、あやねやまちが積極的に仕掛けているし、
自分はみんなより一歩遅れている。
それを解ってるのに、どうも出来ない自分がもどかしかった。
それに、告白するとなれば、梅梅の性格である。
人生最大級の勇気を必要とするだろう。
最悪、行人と二人きりになると、緊張で失神してしまうかもしれない。
遠野サンが応援してくれるのは嬉しかったが、梅梅はどうにも出来ないでいた。
「(どうすればいいんでショウカ……)」
前にあやねから
「性格を直す事より、自分自信が自分を好きになる事が先」
と言われ、その言葉は梅梅の胸の中にしっかりと刻まれている。
しかし、梅梅は自分に自信を持てないで、十三年間生きてきたのだ。
今更、急にに自分に自信を持てと言われても、直ぐに出来るはずはない。
あやねに言われてからは、自分自身の好きになれる所を見つられる様に
努めているが、それもなかなか見つからずに困っていた。
925295:2005/06/15(水) 00:04:14 ID:KuFuEoSq
久し振りに投下。
思い付きで書き始めたら、無駄に長くなったorz
今回はここまでしか出来上がってないけど、一応投下します。
このSSは原作の設定で読んで下さい。
初めてこの視点から書いてみたのました。
何時もと違う視点は難しい(´・ω・`)
色々おかしな点があるかもしれませんが、読んで頂ければ幸いです。
926名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 00:48:07 ID:MtrpXuOW
遂に待ちわびた大作投下キターー(゜∀゜)ーー!!
寝ようとしてたのに下の子が元気に…orz
927名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 22:58:06 ID:C6BWgszs
キターー!
ニブチン同士の三角自慰。なんとほほえましい事かw
やり放題のハーレムもイイけど、
こういう話も大好きです。
続き期待しちゃいます。
928愛乱闘 ◆a/Q1v4rtkU :2005/06/15(水) 23:56:41 ID:Wzy/TcWh
295
お疲れさまです
相も変わらずいい作品を…羨ましい

こちらも話の続き書かないと駄目なのに、今月号を観たらちづるねたが…思い浮かんできそうだった…
929名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 00:50:38 ID:6+0Kkni0
久々の作品キタ━(ノ゚∀゚)ノ ┫:。・:*:・゚'★,。・:*:♪・゚'☆━!!!!
作者さんGJ!
930SLOTH:2005/06/17(金) 17:34:54 ID:ivwNG2m0
こんなとこで聞くのもなんだけど"orz"ってなんですか?
931名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 20:17:47 ID:eEDRMSX0
21歳未満は消えろ
932SLOTH:2005/06/17(金) 22:56:50 ID:ivwNG2m0
21歳以上ですけど・・・
933名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 23:33:02 ID:Om4n5GxK
大人ならな、コテハンやめてsageることをしろ
そして自分で調べろ
934名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 01:08:10 ID:sDWshWL3
初心者にゃ分からん可能性もあるかもしれんから、この一言を送ろう


文字として見るな。絵として見ろ。
935名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 01:33:57 ID:8p1R58cz
>>934
何か言い方が(・∀・)カッコイイ!
936名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 01:42:39 ID:kyUkngMu
とりあえず半年ROMる事をお勧めする
937名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 02:51:42 ID:SSQR7g19
初心者スレはここでつか
938名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 23:53:21 ID:3e5LnQn9
それよか容量大丈夫か
939名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 01:41:49 ID:9zB/stH1
容量もレス数も限界だよな。
このまま950まで梅て次スレ立てれば良いよね?
940名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 20:09:12 ID:90Y5V7DF
埋め
941名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 19:28:04 ID:CWxBGyc2
942名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 19:49:40 ID:if+WatMv
意味もなく埋めるなよ
943名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 21:51:14 ID:DYYnVdR2
保守
944教えて:2005/06/25(土) 01:15:12 ID:q6FibCYm
こうなったのは何時の頃からだろうか──

「はぁぁ、行人様ぁ!!」
ボクの上にはまちが馬乗りに跨り、一生懸命に腰を振っている。
それに合わせてボクは自分の腰を動かし、まちを下から突き上げる。
二人の腰がぶつかり合う度に、ボクのモノの先端に感触がある。
ボクとまちはそれ程深く繋がっていると言う事なのだろう。
「まち、ボクそろそろ…」
「あぁん、行人様、膣内にぃ!!」
絶頂に向けて更に激しく腰を動かし、水音も大きくなってゆく。
「もう…だめぇ…!!イつちゃうっっーーー!!」
まちの背が伸び切り、身体全体が痙攣し、膣がボクのモノを締め付ける。
ボクはここぞとばかりに、限界まで我慢していた肉棹を一番奥まで突き入れた。
「うぁぁぁっ…」
その瞬間、まちの膣内でボクの肉棹が爆発し、白濁液を大量に注ぎ込む。
「ひいっ…ひいっ…」
まちが肩で息をしながら、ボクの上に倒れ込んでくる。
ボクはそれを抱き止め、まちと舌を絡ませ、口付けを交わす。
「んんっ…」
その時のボクとまちは、二人で恋人の様に微笑ましい時を育んでいた。
しかし、そんな幸せな時間も直ぐに闖入者によって破られた。
945教えて:2005/06/25(土) 01:16:23 ID:q6FibCYm
「ちょっと、お姉ぇ様!!授業になってないわよ!!」
ボク達の隣には、青袴の少女が一人、袴の色を変えながら立っていた。
「少し位いいじゃない…ケチね…」
「そういう問題じゃないでしょ!!この後も詰まってるんだから」
ボクの横で、何時もの様にまちとあやねは口喧嘩を続けていたが、
今のボクにとっては、本当にどうでもいい事で、とにかく誰かを抱きたかった。
「何だかんだ言って、あやねも行人様に抱いて欲しいんでしょ?袴も濡らしちゃって…」
「そ、それは…」
「ほら、行人様も準備万端よ」
ボクは最近何かおかしい様な気がする。
多分て言うか、確実にこれが原因だろうが、ボクの性欲は滅茶苦茶になっていた。
一度誰かを抱くと、見境無く体力が続く限り、何人とでも交わってしまう。
今日も同じで、さっき吐き出したばかりなのに、肉棹は牝の身体を求め、熱り立っている。
一応、これも授業の一環なのだが、他の人から見れば、
「授業」と言う言葉を免罪符にして、彼女達を犯しているだけに見えるかもしれない。
だが、少なくともこの空間の中では、セックスはボクの授業として認められているのだ。
946教えて:2005/06/25(土) 01:18:56 ID:q6FibCYm
「あやね、ボクがいくらでも気持ちよくしてあげるよ…」
「うん…」
ボクは少し頬を赤らめているあやねの服に手を掛け、スルスルと脱がしていく。
「んっ…」
あやねを全裸にすると、その華奢な身体を抱き締め、口付けをする。
口内に舌を侵入させると、あやねは嫌がりもせずに
舌を受け入れ、自分からも積極的に舌を絡ませてきた。
「んむぅ…」
ボクとあやねは、呼吸する暇さえ惜しんで、お互いを唾液を貪る。
おもむろにあやねから口を離し、下の方の口を確認すると、愛撫をした後の様に愛液が溢れていた。
それを状態を確認すると、ボクは早速行動に移った。
既にボクの頭の中にはまともな思考回路は残っていない。
考える事は、ただ快楽に身を任せたいという欲望がボクを突き動かしていた。
あやねを近くの机に手をつかせ、立ちバックの体勢をとらせた。
そして濡れそぼっている秘裂に亀頭を擦り付ける。
「あんっ…行人様、じらさないでぇ…お願いだから…」
ボクは無視してそのまま擦り付ける。
「ひゃうぅ…早く…してぇ…」
「何を早くするの?言ってくれないと解らないなぁ」
「行人様のいじわるぅ…」
947教えて:2005/06/25(土) 01:20:07 ID:q6FibCYm
その時のあやねは世界一可愛くボクの瞳に映ったかもしれない。
何かその表情を見ると、一生守ってやりたくなる様な気分になる。
その顔の前にボクの理性が完全に吹き飛んだ。
「じゃあ、あやねの期待に答えようかな」
ボクは熱り立つ肉棹を、あやねの秘裂に埋めていった。
愛液で濡れそぼった肉襞が、ボクの肉棹をこそぐ様に絡み付いてくる。
「「はぁぁぁ…」」
奥まで入ると、お互いに深い溜息を吐いて、抽出を始めた。
「あはっ…激しい…」
ボクは抽出を開始すると、馬鹿の様に腰を振り始めた。
ただひたすらにあやねの膣内に肉棹を打ち込む。
その肉棹に襞が絡み付いて、絶大な快感を送ってくる。
「んあっ、はんっ」
あやねは喘ぎ声を出すのが精一杯で、喋る余裕なんて何処にもなかった。
ボクは馬鹿みたいに激しくしたからなのかは解らないが、既に限界に達しようとしていた。
「ボク、もうダメ…」
すると、あやねの膣の締まりが更に強くなった。
ボクはそれをあやねも絶頂が近いと判断して、スパートをかけた。
「あっ、あっ、ダメ、はぁんっ、ひゃんっ」
「あやね、膣内に出すよ!!」
948教えて:2005/06/25(土) 01:20:54 ID:q6FibCYm
と、言うが早いか、同時にボクの肉棹から精液が大量に発射された。
「────っ!!」
あやねはボクが発射した瞬間に、言葉もなく絶頂を迎えた。
ボクは、精液が出ている間、あやねの最奥に肉棹を埋めていた。
そして放出が終わると、二人して床に倒れ込んだ。
「行人様、激しすぎ…」
「気持ちよかったらいいじゃん…」
「うん…」
「そう言えば次が詰まってるんだったわね」
「次は誰?」
「ダンナ、あたいだよ」
待ちわびた様に後ろからりんに抱きつかれた。
「次はりんなの?」
「そうだよ。ダンナ、いっぱい愛してね」
ふと、下半身をみると、りんの匂いに刺激されたのか、もう肉棹が復活している。
この調子だと、ボクの授業はまだまだ終わらなそうだ。


〜終〜
949295:2005/06/25(土) 01:26:58 ID:q6FibCYm
今月号を読んでいて、思い付きで書き上げてみました。
三、四時間で書き上げたので、一応見直ししたけどおかしい文章があるかもorz
思い付きですが読んで頂ければ幸いです。
950名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 02:23:10 ID:n8DMRsII
>>949
こうして14歳以上の生徒は皆実践保健体育を経験するわけですなw
やっぱり何事も勉強は大事ですよね。
素晴らしい。GJであります。

いやそれにしても、今月号は何回読み返してもエロい妄想が刺激されまくりです。
一度行人先生の授業を見学してみたい俺ガイルw
951名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 13:32:27 ID:KatAZynb
>>950
漏れモイル
952名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 23:42:37 ID:xObFNTp8
次スレたてないと。今規制くらっているから俺は無理。
953名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 00:06:53 ID:nmUUL0aT
じゃスレ立て挑戦してきます
954名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 00:24:29 ID:nmUUL0aT
ながされて藍蘭島エロパロSSスレッド 3重婚
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1119712970/

立ちますた。
DAT落ち防止にご協力お願いしまーす。
955名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 20:03:53 ID:UznMK9Rk
>>954
乙そして誰も気づかなければ俺が最後の書き込み
956名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 00:10:53 ID:MmwCsrSO
e
957名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 23:15:44 ID:IzbKknMi
>>955残念
958名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 22:32:42 ID:AkvmvpQl
うはwなにこのつまんえ糞妄想wキモww
959名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 08:42:06 ID:bOTUj2f1
今ごろ乙
960名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 23:08:03 ID:Bm7mmpZ9
乙馬鹿
961名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 04:33:51 ID:omdm33jx
保守?
962名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 20:38:15 ID:4rioOtch
1000いくのが先か?500KBいくのが先か?
963名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 21:16:51 ID:JGNpVtK6
どうせなら1000を目指すのが漢というものだろう
964名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 00:26:21 ID:V8RGQMLH
1000取り合戦、
    いくぞゴルァ!!
  \∧_ヘ
   /\〇ノゝ∩
""" /ニ√゚Д゚)/
  /三/|゚U゚|\ """
  U(:::::)
""" //三/|三|\"""
   ∪ ∪
 """    """
  \オーーーーーッ!!/ ""
"" ∧_∧∧_∧∧_∧
 (   )  (   )
"∧_∧∧_∧∧_∧_∧
(   )  (   ) )
965名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 16:43:00 ID:OQajcs2z
umeume
966名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 20:55:40 ID:qqGtLCFT
うめ
967名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 00:39:31 ID:0zuqpbvg
やっぱ少し早かったような気がw
968名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 12:33:15 ID:wI+1scCg
梅?
969名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 13:58:40 ID:ZFa/h/9X
埋めるならせめてSSで埋めようよ。
意味のない言葉よりも、明日の上達に繋がる駄文。
970 ◆O4CCyFOUlo :2005/07/12(火) 20:38:48 ID:2U0ZrS9R
うんうん
971 ◆Zj04YgnjOU :2005/07/12(火) 20:39:22 ID:2U0ZrS9R
うんうん
972名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 20:43:29 ID:ZOtOJbyh
↑意味のない言葉
973名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 02:47:04 ID:/dacnF3Y
ぶるまぶるま
974名無しさん@ピンキー
>>973
今月号のことかー!!