触手・怪物に犯されるSS 5匹目

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1名無しさん@ピンキー
女性が触手や怪物など、モンスターに犯されるSSのスレです。
オリジナル・版権問いません。 和姦・強姦・輪姦なんでもOK。

前スレ
触手・怪物に犯されるSS 4匹目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1099847979/l50
触手・怪物に犯されるSS 3匹目
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1096793687/l50
触手・怪物に犯されるSS 2匹目
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1091117313/
触手・怪物に犯されるSS
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1067867411/

類似スレ
小さい生き物が女の子によって集るシーン【二匹目】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1090661677/l50
異種姦【触手蟲獣妖し機械人外】総合スレ37匹目(半角二次元板)
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1109961839/l50

「漂流女子校」専用控え室
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/2051/1093433596/

2chエロパロ板SS保管庫
http://sslibrary.gozaru.jp/
2永劫の宴:05/03/06 17:27:04 ID:ZZClRx34
すいません、前スレの容量が超えてしまいました。
3永劫の宴:05/03/06 17:36:38 ID:ZZClRx34
いきなりですが、前スレ>>613-623の続きいきます。

やがて、舌が完全に元に戻ると、呆然とする私に教授が語りかけた。
「わかったでしょう・・・私たちはもう肉塊の組織の一部になってしまっているの。無限の生命力と再生能力をもつ不死身の肉塊の一部にね・・・」
「そ、そんな・・・」
「少尉、あなたはなんとしてでも脱出して。このままここにいたら、あなたまで一体化してしまう。このおぞましい触手の・・・ああう!」
触手たちが新たな動きを見せ始めていた。
「あ・・・だ、駄目!やめてぇ!・・・んああ!」
触手ペニスが、彼女の股間にその先端をもぐりこませようと蠢いていた。『手』が彼女の花弁をこねるように動き回り、触手ペニスを導くかのように、膣口をぱっくりと広げてみせる。
「だ、ダメぇ!!少尉!お願い見ないでぇええ!!!」
そんな彼女の懇願など、私の耳には入らない。私の目はズブズブと彼女に進入していく触手ペニスの動向を見つめていた。
やがて、彼女の内部に侵入した触手がウネウネと波打つかのように蠢き始めた。
「あああ・・・・!!そ、その動きダメぇ・・・!ひぃぃいいいっ!」
粘液と愛液で充分に潤った花弁からは触手が動くたびにヌチャヌチャと淫猥な音が聞こえてくる。
胎内に潜り込んだ触手ペニスは人間のモノとは異なるその柔軟性を発揮し、蛇の如く彼女の膣内でニュルニュルとのたうつのだ。
「んっ、ぐっ・・・あぁあああッ・・・うごか、ないで・・・!――んんんひぃぃっ、あひゃああああっ!!」
触手に胎内を犯される教授を見つめながら、私は教授が取り込まれてから今までの間に、どれほどの責め苦に遭わされてきたのかと思いを馳せた。
肉塊と一体化した彼女は今の今まで、私と再会するまでの数日間、四六時中犯されていたというのか。
この疲れを知らぬおぞましい触手どもに、美しい肉体を弄られ、愛撫され、いたぶられていたのか。
柔らかな唇を、豊満な胸を、乳首を、引き締まった腹を、股間を、太腿を、膣口を、菊門をペニスに蹂躙され、陵辱されていたのか。
「あああ・・・!!見ないで少尉っ!犯されているところなんて・・・んあはぁぁっ!・・・・み、みない、でぇぇえええ!」
4永劫の宴:05/03/06 17:37:33 ID:ZZClRx34
この時私の胸に去来していたものは、この恐るべき不幸に捕らわれた教授に対する同情でも、憐憫でもなかった。
目の前で繰り広げられる淫靡なる人外の性行為を目の当たりにして、私自身、強烈な性的興奮を掻き立てられていたのである。
気が付くと私は、激しく勃起した自らの肉棒を必死に擦り挙げていた。
恥も外聞もなく、息を荒げながら、目の前で蹂躙される憧れの女性を見つめながらの自慰行為だった。
そして、犯されていたのは勿論彼女だけではない。周囲の肉壁に捕らわれた女性たちもまた、触手の洗礼を受けていたのだ。
「ああああ、はいってくるぅうぅ…ひ、ひぃいああ、だ、だめぇ…う、ごいちゃ…ああぁぁ!」
背後の少女が教授同様に、触手ペニスによって膣内を犯されていた。そして一方では、
「んんあぁぁぁぁ、き、きもちいいいよぉうぉうぅぅぅ、ふ、ふぁはぁぁぁあ…」
陵辱行為は年端もいかぬ幼い少女もまた例外ではなく、未発達の乳房や尻を這いずり回り、女として成熟していないはずの花弁におぞましいペニスを突っ込んでいた。
そして、おそらく母親であろう女性が、自らも犯され、嬌声をあげながらも、快楽に屈してだらしなくあえぐ幼い我が娘の姿を悲しげに見つめるのだった。
そんな陵辱劇が、私の周囲のいたるところで起こっていた。
肉塊の体内における環境…蒸し暑さ、体臭、むせ返るような女の臭い、悲鳴、嬌声、苦悶、喘ぎ。
それらが私の思考から理性を削り取っていくようだった。
「あああ、おおおおお」
間抜けな声をあげながら、私ははちきれんばかりに膨れたペニスをしごきまくる。
「あ、あああ、いひぃいいくぅぅぅ!またいくぅぅぅふううぅっ!!ひっ、ひうぅ、あうあっ・・・・あ、んああああああーーーーーーーーーっっっ!!!!」
「ふああああ、きょ、教授・・・・・うおおおおおおーーーーーっっ!!??」
教授の絶頂時の悲鳴を耳にしながら、私は強烈な射精を放っていた。
信じがたい量だった。ビュルビュルと噴水のように噴出す精液は目の前で絶頂を迎えてぐったりとしているヘレン教授の身体に降りかかり、纏わり付いた。
その時に私の中で何かのタガが外れてしまったのだろう。私は未だに股間に蠢く触手を突っ込まれている教授にゆっくりと近づいていった。
「あ・・・しょ、少尉・・・?」
5永劫の宴:05/03/06 17:38:20 ID:ZZClRx34
呆けたような声を出す教授に向かって一言。
「―すいませんね、ヘレン教授」
言うが早いか、私は教授の豊満なバストに掴み掛かった。
私が両手を伸ばすと、今まで胸を愛撫していた『手』が場所を譲ってくれるかのように引っ込められる。
両手のひらで彼女の豊満なバストを鷲づかみにすると、力を込めて揉みしだいた。
「んぐぅ・・・!少尉、何を・・・・」
抗議の声をあげる教授であったが、私は全く取り合わずムッチリと肉の詰まった柔らかな双丘をグニグニとこね回す。
ボリューム感溢れる大きな胸は強烈な弾性でもって私の指先を押し返そうとするが、その感触はなんともいえず心地よい。
「い、痛いわ・・・!ああ、どうしてしまったの少尉・・・!?」
「ああ・・・!このいやらしい胸を・・・触手どもにずっと嬲られていたのですね」
私は感慨深げに呟くと、彼女の乳房に顔を埋め、充血した乳首にむしゃぶりついた。
舌先で乳首の先端を転がし、舐り、味わい、さらに吸引し、また転がす。ジュパジュパと音を立てながら、私は執拗に口内で乳房を責め立てた。
「ふぁ・・・ん、んああっ・・・だ、だめよ少尉・・・おねがい、こんな、ことぉ・・・はぁぁ・・・っ」
それでも私は彼女の乳房を味わい続けた。興奮のあまり乳首に思い切り歯をたててしまったが構うことはない。
どうせ傷がついてもすぐに再生するのだ。何度も舐めまわし、かぶりつき、思うが侭に豊かな胸を堪能する。
「や、やめて・・・!お願いよ、少尉・・・気をしっかりもって・・・」
乳房に与えられる痛みと、快楽に耐えながら彼女が説得を試みる。
「ああ、このままでは・・・あなたも一体化してしまうのよ。お願い、早く逃げて。なんとしてもここから脱出を・・・」
「何を言うんですか。こんないやらしい体を放って置いて逃げるなんてできる訳がないでしょう」
「わ、私は・・・いやらしくなんか・・・!」
「普通は、こんな大きな胸は感度が悪くて全然感じないものなんですよ・・・それなのにあなたの胸ときたら、
こんなに肉がミッチリと詰まっているというのにちょっと吸い付いたくらいでもうこんなザマだ」
私はまた、彼女の固くしこった乳首に歯を立てる。
「い、痛いぃぃ!!噛まないで…切れちゃう…」
「どうせすぐに治るんでしょう?」
「ああっ…酷い…」
6永劫の宴:05/03/06 17:38:52 ID:ZZClRx34
すすり泣くように彼女は言った。そんな彼女の様子はさらに私の嗜虐心を刺激する。
私はにやにやと下卑た笑みを浮かべながら胸から顔を離した。
「見てくださいよ、教授。あなたのいやらしい胸を味わっている間にまたこんなふうになってしまった」
私自身のペニスは再び力を取り戻し、パンパンに腫れ上がっていた。
「ヘレン教授・・・触手ばかりに犯されるのもつまらないでしょう?」
「…!?」
彼女の膣内には先ほどから触手ペニスが侵入したままであり、執拗に胎内をまさぐっている。
「ならば・・・こちらの穴を使わせていただきます」
そういって、私は彼女の大きな尻を掴んで、その中心の小さな入り口に狙いを定めた。
「な…もういやぁ!!お尻はもういやよぉ!!許して…!!」
と、いうことはやはりアナルも開通済みということか。初物でないのは残念だが…まあいい、ヘレン教授の尻穴を犯せるのだ。贅沢はいえないだろう。
いよいよ私は肉棒の先端をアナルに宛がうと、ゆっくりと押し込んでいった。
「ああ…入って…くる…酷い…んふううっ」
ヘレン教授のアナルは私のペニスを殆ど抵抗なく受け入れてしまった。
おそらく、何度もアナルを貫かれ、裂けたり再生したりを繰り返すうちに、ペニスを受け入れるのに丁度いい具合に拡張されてしまったのだろう。
それにしても、なんという心地よい尻穴だろう。粘液と腸液で充分な滑り具合、ペニスを包み込み締め上げるザラザラとした熱い腸壁。
「ああ、教授。どうやらアナルも触手どもにしっかりと開発されてしまったようですね」
「い、言わないで…思い出させないで…ああ…いやぁ…」
触手どもに尻穴を嬲られたことを思い起こし、ヘレン教授が恥辱に身を震わせた。
「では…私もあなたのアナル、たっぷり楽しませてもらいますよ」
そう言うと私はアナルへの抽入を開始した。ペニスを受け入れるのに最適化されたアナルにズボズボと容赦の無いピストンを行う。
「んんあああっ!!んふあああ、お、おしり、だめ…あ、あつい…っあああっっ!!」
苦悶の声を上げるヘレン教授であったが、その声には明らかに快楽の色が交じっている。
抽挿を繰り返す度に、潤滑油の役割を果たす粘液がブチュブチュと音を立てていた。
7永劫の宴:05/03/06 17:40:38 ID:ZZClRx34
「ああ、まさか教授のアナルを犯せる日が来るなんて…しかも私のペニスを気に入ってくれたようで何よりですよ」
「いや…こんなの、い、いやよぉ…はひゃああ、お願い…お尻犯さないで…んううああ!」
私はお尻を犯すことに夢中であったが、その間にも触手どもはヘレン教授の全身への愛撫をやめたわけではなかった。
数本の『手』が再び彼女の胸部へと伸び、豊満な乳房の感触を楽しむように弄っている。
「あ、あああ、むねぇっ…また、胸がぁ…きもちよくなっちゃうっ…ふむオッ」
苦しげな吐息を吐き出す唇に、別の触手ペニスを押し込まれた。ペニスは彼女にイマラチオでもさせるかのように口内を蹂躙する。
ズン、ズンとノドの奥まで犯されるような衝撃に、ヘレン教授は苦しそうに呻いた。
そして、相変わらず膣内に挿入されて蠢く触手。
私は自分のペニスをアナルに挿入しながら、薄皮を隔てた彼女の胎内でグリグリとのたうつそれの動きを感じていた。
さらに、太腿、腹、全身いたるところにペニス型、『手』型の触手が這い回り、彼女の肉体にそれらの表面から分泌される粘液を塗りたくっていた。
ローションのように塗りたくられた粘液はテカテカと光を反射し、彼女の美しい体をいやらしく際立たせていた。
アナル、ヴァギナ、口の3穴を塞がれたヘレン教授は激しい苦痛と快楽によって失神寸前であった。
何度も全身を痙攣させ、ヘレン教授は数え切れないほどに絶頂を繰り返していた。
それこそ不死身の肉塊と一体化していなければ、ショック死してもおかしくないほどに。
だが、私は容赦せずにアナルを貫く。彼女の身体が与えてくれる甘美なる快楽を更に貪るため、
そして彼女に死すら超える快楽を与えるために、私はさらに腰を振り続けた。
そして、いよいよ射精の衝動が高まってきた。他の触手ペニス達もビクビクと脈動を始め、絶頂が近いことを示していた。
「はぁっ、はぁっ…!!おおおおお、い、イきますよ教授!!このアナルに、た、たっぷりと出してあげますよ!!」
「おがぉああっっ!!もぐぅおおおう…ふあ、んんおああああッ!!」
ノドの奥まで触手ペニスを突っ込まれたまま、彼女はもはや正気なのか狂気なのかもわからぬ絶叫を漏らした。
「おおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーっっっっっ!!!!!!」

8永劫の宴:05/03/06 17:41:23 ID:ZZClRx34
私がケダモノのような咆哮を上げると同時に、アナルに挿入したままのペニスから夥しい量の精液が発射された。
そして私のペニスからだけではなく、口を犯していた触手からも、ヴァギナを犯していた触手からも信じがたい量の白濁液が噴出した。
アナルから注入された大量の白濁液は彼女の直腸内をも満杯にし、奥の臓器までも達した。
口内で発射された精液は彼女の胃の中に流れ込み、許容量を越えた分は吐き出され、彼女は激しくむせた。
胎内で発射された精液は膣を破裂するかと思わせるほど膨らませ、ペニスが引き抜かれた瞬間、噴水のように膣口から噴出した。
ようやく射精がおさまると私はアナルからゆっくりとペニスを引き抜いた。
締まりのないだらしない尻穴からはブチュブチュと私がはきだした精液が逆流し、噴出している。
彼女は白目をむいて、時折びくんびくんと身体を痙攣させていた。
ブツブツと何かを呟いている。狂ってしまったようだ…が、彼女自身が先ほど話したように、脳のコンディションを調整されれば再び正気に戻るのだろう。
そう、狂気に陥ることも、死ぬこともできない彼女にとって、安らぎはもはやありえないのだ。

「あ、あああっ!んはぁぁぁん…っ」
最初にアナルを犯してからどれだけ時間がたったろうか。私は彼女の身体を貪り続けていた。
彼女のアナルで、ヴァギナで、口で、柔らかな胸の谷間で、何度も射精を続けていたにも関わらず、我が肉棒は萎えることなく勃起し続けていた。
犯している間、私は彼女が危惧していた通り、自分の足元が肉の床と一体化し始めていることに気づいていた。
しかし、そんなことはもはやどうでも良かったのだ。そんな事実よりも彼女と繋がり、爛れた肉欲を貪り続けることこそが今や私の最優先事項であった。
「んはぁぁぁぁっ、い、いぐうう、またいくぅっ…!ひはぁぁぁぁーーーっ…」
絶頂を迎える彼女の胎内に、また私は大量の精液を放った。私の精巣は常軌を逸した勢いで精子を大量生産していた。
それは単に彼女の身体が魅力的だから、という理由だけではなく、何らかの力が私の身に影響を及ぼしているかのようだった。
足元と肉壁の一体化が進む中、私は射精したばかりのペニスで再び彼女への抽挿を開始した。
9永劫の宴:05/03/06 17:42:22 ID:ZZClRx34
無限に湧き上がる肉欲を満たすべく動き続ける私であったが、ほんの少し残された理性は、改めて一つの疑問を脳裏に浮かべさせていた。
『肉塊』とは一体どういう存在なのだろう、と。
ヘレン教授は言った。快楽こそがこの肉塊にとっての滋養分なのだと。今、私が彼女を犯すことによって生まれてくる快感すらも、肉塊は吸収しているに違いない。
ああ、そうか。私は一人納得した。私の内に沸き起こってくる女の肉体への強烈な渇望もまた、肉塊の意思によって生まれているのだと。
私もまた、肉塊が快楽を食べるための道具となってしまったのだと。だからこそ私の肉体は疲労を知らずに彼女を犯し続けることができる。
私の欲望は肉塊の欲望でもあった。それを理解した時、私は自分の体内で、とある変容が始まっているのに気が付いた。
何百回と射精を繰り返しているうちに、身体が溶けていくような感覚が私を包み込んだ。
事実、私の体内の骨格が失われつつあった。少しづつ骨が細かく崩れ、他の組織と混ざり合っていく。
人としての輪郭もまた、崩れつつあった。骨が失われていく私の身体はグニャグニャと揺らぎはじめ、本来の形が失われていく。
それでも、私は腰を振り続けた。この至高の快楽を味わい続ける為に、激しいピストンを繰り返す。
その行為は、私の体の『腰』と呼べる部分が形を成さなくなっても続けられた。
そして、さらに時間が経過すると。
私の身体に残されたものは、激しく彼女を貫き続けるペニスと、彼女の身体を愛撫する『手』だけになっていた。
私は、触手となっていた。女を犯し、愛撫し、蹂躙し、嬲り、無限の絶頂を与えるべく蠢き続ける肉塊の器官の一部と成り果てていた。
私は肉塊であり、肉塊は私であった。私は物言わぬ触手となった今も、彼女を更なる快楽へと導くべく蠢き続けている。

そしてペニスとなった『私』は今、彼女の柔らかな胸の谷間でその感触を楽しむべく蠢いていた。
「んふふぅ…はぁぁ、そんなに、暴れない、で…」
深い胸の谷間に包み込まれた私自身を、銀縁眼鏡の奥の蕩けきった瞳で見つめながら、ヘレン教授が囁く。
もうこの姿になってからどれだけの時間が経過したのだろう?数日しかたっていないような気もするし、数十年がたっているかのような気もする。
10永劫の宴:05/03/06 17:43:05 ID:ZZClRx34
それでも、肉塊の組織の一部である彼女の身体は老いることも疲弊することもなく、肉欲を掻き立てるための美しい姿で私を楽しませてくれる。
彼女は一時的に自由にされた両手で胸を両側から圧迫し、私自身を押しつぶすように圧力をかけてくれている。
その弾性と暖かさはまたも私の射精感を刺激し、先端からカウパー液を滲ませた。
他の触手たちも、相変わらず彼女の全身を犯し続けている。粘液に濡れる彼女の肉体を、縦横無尽に這い回り、愛撫する。
「ああ、もっと…もっと犯して…私の胸も…お尻も…全部使っていいから…」
言われずとも、触手たちは彼女の穴という穴に侵入していく。膣内を、腸内を、咽喉を、かき回し、蹂躙する。
「むう、ぷはぁ…れろぉ…んああ…おい、しい…」
口の中を犯されながら、口内の触手ペニスの先端を舌先で嘗め回すヘレン教授。
チュパチュパと淫らな音を立てながら、うれしそうにペニスを味わうその表情にはかつての理知的な才媛の面影は無い。
肛門もすでに排泄器官などではなく、ペニスを突っ込まれ快楽を生み出すための器官と成り果ててはいたが、
抽挿の繰り返しはかつて行われていた排泄の感覚を思いおこさせ、彼女に倒錯的な快感をもたらしている。
無論、彼女の膣内にも触手はその先端を突っ込ませ、ズコズコと最奥にぶつかるほどの勢いでピストンが繰り返されていた。
「んあああん、すごい、すごいのぉぉ…もっと、もっとペニスほしい…私をかきまわしてぇ…こわれちゃってもいいからぁああ」
彼女の声に答えるかのように、肉壁からはさらに多くの触手が伸び、その先端で彼女の身体を愛撫し始めた。
ヌルヌルの粘液で滑る彼女の柔肌はグロテスクなペニスたちに嬲られ、犯されつくした。
無数のペニスに取り囲まれ、彼女は何度も上り詰めていく。
彼女は無限の快楽に溺れながら、自分の大きな乳房を揉みしだき、その谷間に挟まれた私も、もはや我慢の限界が近づいていた。
「ああん、だ、だすのね…い、いいわ、いっぱいだして…また精液で汚して…くさい精液飲ませて…おなかいっぱいにしてぇ…!!」
ついに私は深い胸の谷間で強烈な射精を始めた。いや、私だけではなく、他のペニスたちも一斉に射精した。
彼女の口の中で、アナルで、膣内で、太腿、乳首、腋、腹、臍、いたるところで射精が行われ、夥しい量の精液が噴出した。
11永劫の宴:05/03/06 17:44:43 ID:ZZClRx34
「…んあああああーーーーーーーーっ!!す…すごぃいいいいいぃぃ!!お、溺れちゃうううぅぅ…精液で溺れちゃうぅぅぅぅっっ!!」
肉の床の上には白いネバネバの液体がたまり、さながら精液風呂のようであった。
強烈な精臭を放つ液だまりの中で、全身を真っ白く染め上げたヘレン教授はなおも見せ付けるかのようにいやらしい手つきで乳房を揉みし抱きながら、
「いいわぁ・・・もっとほしい…もっと精液ほしいのぁ…もっとだしてぇ…精液漬けにしてぇ…」
さらなる快楽を、蹂躙を望むのだった。
望むところだといわんばかりに、再び触手たちは彼女の美しい体にまとわりつき、犯し始めた。
「ああああーーーーっ…またいくぅ…いっちゃううううううーーーーっっ…」

休むことなく、それは続けられるのだった。

『肉塊』となった私は今もなお成長をつづけている。
人間たちを体内に捕らえ、女は快楽を育てる為の家畜として生かし、男どもは女を犯すための器官として取り込んでいく。
ヘレン教授の身体も素晴らしいが、毎日のように増えていく女たちを犯していくのもまたこの上ない悦びだ。
時折、私の外側から核ミサイルと思しき小さな衝撃を感じることがある。それは私の表面を多少焦げ付かせる小さな火花だ。
馬鹿どもめが!そんなもので私が殺せると思うのか。数十億年もの歳月を生き続け、今やこの大陸の半分を覆いつくさんばかりに成長したこの私を!
悠久の昔、この星の生命の原型を生み出した私は、今再び全てを一つに吸収するべく活動している。
もうすぐ、もうすぐだ。私はこの星の全てを飲み込み、原初の最初の存在へと戻る。『全ての母にして父たる存在』へと。
そしてその暁には、ヘレン教授を初めとするありとあらゆる女たちを、全ての宇宙が終焉するその時まで愛撫し、蹂躙し、犯し続けよう。
そう、未来永劫の肉の宴を繰り広げるのだ。


12永劫の宴:05/03/06 17:46:27 ID:ZZClRx34
投下終了。長すぎ。
容量とか考えずに送信しちゃったし…
皆様ご迷惑おかけしました。
13名無しさん@ピンキー:05/03/06 20:48:05 ID:jkMn+SWM
初っぱなからネ申キタ━━(゚∀゚)━━!!
すごいです興奮しまくりです(;´Д`)ハァハァ
14名無しさん@ピンキー:05/03/06 20:56:25 ID:TszdVyvJ
微妙に汚された夏っぽいけど勃起しますた(;´д`)ハァハァ
15名無しさん@ピンキー:05/03/07 00:16:42 ID:OKDpZNih
乙!&即死防止age
16名無しさん@ピンキー:05/03/07 14:20:43 ID:0ovIkx96
濡れました
17名無しさん@ピンキー:05/03/07 20:00:29 ID:3cfF4Kx8
おかずにオナヌーしました(*´Д`)
18名無しさん@ピンキー:05/03/07 20:33:46 ID:ploerHlP
19水死体:05/03/08 12:37:32 ID:3I+y7h1E
永劫の宴さんGJです!!!
光景が目に浮かぶようでした。
私もへたっぴなSS書くんですけど、触手はかけないのです。
でもほんまにすごいですよ!
・・・・このあと恥丘・・いや地球は滅びるのですね
20名無しさん@ピンキー :05/03/08 23:21:27 ID:ot1AXx6L
GJです
即死回避へ
21名無しさん@ピンキー:05/03/09 03:17:00 ID:ujCmS8yI
うーんすごい。
22名無しさん@ピンキー:05/03/09 13:33:48 ID:VSBgCtXC
「永劫の宴」GJ!壮大な話になってエロなりますね。
 途中で止まっていておかしいなと思ったら、転送容量が超えていたのね。
23名無しさん@ピンキー:05/03/10 12:34:48 ID:UtDvCfwB
自分も最初許容量に気づかなかったっす。
しかし、永劫の宴氏はすごい。
24名無しさん@ピンキー :05/03/10 17:23:47 ID:INdn1W8e
即死回避って30だっけ?
25名無しさん@ピンキー:05/03/11 00:45:40 ID:gSv8BKmP
>>1
乙&GJ&IDがダブルゼータ
26名無しさん@ピンキー:05/03/11 01:37:24 ID:wxNA8vdI
濡れ濡れになっちゃいました(´∀`*)
触手になら犯されたい…
27水死体:05/03/11 12:07:25 ID:hfmPdI0F
>>2-12の人、また書いてくれないかな
28名無しさん@ピンキー:05/03/11 17:42:08 ID:VES7Qhwd
触手っていいね
29名無しさん@ピンキー:05/03/11 20:51:11 ID:rfkPl0s4
すごいな。アンタプロですか?
30名無しさん@ピンキー:05/03/11 21:23:48 ID:2M6aJTO9
30ゲトー
31名無しさん@ピンキー:05/03/11 21:32:33 ID:MPEtyA5q
ほかの人もすげーレベルが高いぞ。
32名無しさん@ピンキー:05/03/12 08:40:02 ID:7bERtesD
レベル高いよなぁ
33名無しさん@ピンキー:05/03/12 23:17:43 ID:OtaatagD
ちんちんを触手に嬲られるのが見たいんだけど、皆さん嫌いっすか?
34名無しさん@ピンキー:05/03/13 00:09:12 ID:OtW+F/h9
漏れはそういうシチュもいける。ってか好き。
嬲られる相手はふたなりかショタ限定だがナー。
35名無しさん@ピンキー:05/03/13 12:15:12 ID:SUG56As4
>>33
見たい
36名無しさん@ピンキー:05/03/13 19:08:10 ID:8MxPw6et
流れを断ち切る上に、神SSの後で気後れするのですが投下したいと思います。
37名無しさん@ピンキー:05/03/13 19:09:00 ID:8MxPw6et
大半の人間が既に眠りについている時刻。
町のほぼ中心部に位置するとある学園の校庭に2つの影があった。
影の1つは少女のものだ。
年のころはちょうどこの学園に通っているくらいだろう、闇夜に溶けそうな漆黒の長髪が印象的な少女だった。
彼女の服装は白衣に緋袴の巫女装束。
元旦の神社ならともかく、深夜の校庭にはいささかそぐわない格好をしたその少女――朝凪昴は、真剣な表情で闇の向こうを見据えていた。
彼女の視線の先にいるのは巫女装束の少女より遥かに場違いな存在、1頭の虎だった。
昴と虎は、数メートルの距離を隔てて睨み合う様にして対峙している。
「おとなしくしてください。そうすればすぐに送ってあげます」
昴は胸の前まで引き上げた両手の指で複雑な形を作りながら、普段より低く抑えた声音で目の前の虎に告げた。
それに対し、虎は唸り声を上げながら身を低くする。
それが服従の意を示すためのものではないことは明らかだった。
むしろいつでも飛びかかれるように力をためているのだろう。
予想はしていたが、言葉が通じている様子がないことに昴は落胆の念を感じずにはいられなかった。
言葉は通じていても従うつもりがないだけなのかもしれないが、どちらにしろそれでは平和的な解決は望めない。
「お願いします。わたしはあなたのことを傷つけたくないんです」
駄目で元々ともう1度呼びかけてみるが、反応に変化はない。
もちろん昴とて相手が普通の虎であれば、最初から会話を試みようとは思わない。
だが目の前の虎は普通の生物ではなかった。
俗に言う幽霊、肉体を失ったものが何らかの理由で魂だけこの世に残ってしまった存在。
昴の家は代々そういった幽霊――ときとして妖怪までも――を退治することを生業とする家系だった。
38名無しさん@ピンキー:05/03/13 19:11:20 ID:8MxPw6et
しかし、その朝凪も今では昴と、朝凪神社の神主を務めている彼女の父親だけになってしまっていた。
昴が生まれるよりも10年ほど前にこの町に現れた妖怪――鵺に、朝凪は総力をもって対応し
何日にも渡る戦闘の末、瀕死の重傷を負わせることに成功した。
しかしその戦いの代償は大きく、その頃には多くの者が命を落とし、生き残った者もそのほとんどが深い傷を負っていたため、逃走に入った鵺に止めを刺すだけの余力はなかったのである。
朝凪の直系たる昴の母もその戦いで傷を負い、それが元で昴を産んで間もなく他界してしまった。
そして今や昴の唯一の家族であり父は婿養子であり、異能の力は持っていない。
それ故、現在この町でその力を持っているのは昴だけになってしまっていた。
指導してくれる相手もいない中、昴は几帳面な性格だったらしい母が自身の修行中に綴ったノートを教師役にして修行を積んできた。
そんな彼女にとっての初めての実戦が今日。
しかし初陣であるにもかかわらず昴の心は自分でも驚くほどに落ち着いていた。
母のノートには、よほど悲惨な死に方をしていない限り、動物霊は大した驚異ではないとあった。
見る限り目の前の虎の姿は、テレビなどで見たことがあるものと同じだ。
もし強い恨みが残るような死に方をしているなら、それが反映された姿になるはずである。
つまり、目の前の虎は昴が戦っていかなくてはならない相手の中でも、最も弱い部類に入る相手だった。
「大丈夫、ただの動物霊ならわたしにだって」
昴がそう自分に言い聞かせたのとほぼ同時、虎が一気に前に出た。
限界まで引き絞られた弓から放たれた矢の如き加速。
2人の距離が、文字通りあっという間に縮まっっていく。
39名無しさん@ピンキー:05/03/13 19:12:26 ID:8MxPw6et
「ごめんなさいっ!」
咄嗟に昴の口から漏れたのは場違いとも思われる謝罪の言葉。
それは狩られる者が狩る者に対し放つ命乞いの言葉ではなく、倒すべき相手とはいえ、これから苦痛を与えてしまうことに対して思わず口を突いて出てしまったものだった。
果たして、凶悪な爪と牙が昴の体に届く直前、虎の巨体が何かに弾かれる様に後方へと吹き飛んだ。
深夜の校庭に響き渡る鈍い音。
10メートル近く弾き飛ばされた虎は、何をされたのかわからず混乱しているかのように首を振りながらゆっくりと起き上がった。
写真でしか知らぬ母の後を継ぎこの町を守っていくことこそ、唯一自分にできる親孝行と考えこの道を選んだものの
元来昴はこういった命を懸けた戦いはもとより整備されたルールに基づくスポーツですら他者と競うことを好まなかった。
そんな彼女にとって、たとえそれが自分の命を奪おうとしている相手であっても、誰かが苦しむ姿を見ることは到底気分の良いものではなかった。
「おとなしくしてください。そうすれば……」
言葉が通じないと分かっていても、もう1度呼びかけた昴に対する応えは再びの突進だった。
昴の言葉の途中で走りだした虎は、やはり昴の目の前まで来たところで弾き飛ばされる。
今回はそのまま倒れこむことはなく空中で体勢を整え着地した虎が、不機嫌そうに喉を鳴らした。
「もう止めてください。そんなことしても……」
正面からは無理だと悟ったのか、虎は昴を中心に円を描く様に移動して、別の方向から突撃をかけた。
しかし結果は変わらない。
昴が構築した不可視の障壁は、彼女の身体を360度取り囲んでいた。
右から、後ろから、左から、そしてまた正面から、何度も何度も向かってきては弾き飛ばされる虎の巨体。
昴はその姿に心を痛めながら、攻めに転じる機会を窺っていた。
昴が今使っている術は鉄壁の防御と引き換えに、内側からの攻撃も封じている。
そのため攻撃に移る際には一度術を解かなくてはならないのだが、ひっきりなしに続く虎の体当たりの前になかなかそのタイミングが掴めずにいたのだ。
しかしもう何度繰り返されたかわからないほどの体当たりの後、起き上がった虎はそれまでとは違って昴に背を向け逆方向に走り出した。
40名無しさん@ピンキー:05/03/13 19:13:45 ID:8MxPw6et
(いまだ!)
戦意を喪失して逃亡を図るその背に好機を感じ、昴は護りの術を解いて別の術の構築に入った。
幸いここは校庭で視界が開けているため、その姿を見失う前に攻撃用の術が発動する――はずだった。
「なに……?」
一瞬目の前が暗くなり、気付いた時には世界が90度回転していた。
頬に当たるざらついた土の感触が自分が地面の上にうつ伏せで倒れているということを教えてくれるが、なぜそんな状態になってしまったのか全く見当がつかない。
そこで混乱する頭にさらに拍車をかけるような事実に昴は気付いた。
手足の感覚がなくなっているのだ。
視線を向ければもちろん地面の上に投げ出された自分の手足が見える。
けれどそれを動かそうと脳から指令を送っても、それらはまるで他人の手足であるかのように彼女の意思には従ってくれなかった。
そんな状態では新たな印を組むどころか、立ち上がることすらできるはずもない。
(早くしないと逃げられて……)
その思考は不意に背中に置かれた重みによって中断される。
首をひねり、その重みの主が先ほどまで彼女が戦っていた虎であることを認識したところで、ようやく昴は思い至った。
動けなくなった獲物から逃げる必要などどこにもないことに。
冷水を浴びせられたように一気に頭の中が冷える。
絶望的な状況がかえって心を落ち付かせてくれたのか、昴はようやく異変の原因と思われるものを発見した。
昴の周囲を囲むように黒い陽炎とでもいうべきものが生まれている。
夜の闇の中では目を凝らしてもなお辛うじて認識できるようなそれがあるのは、ちょうど虎が円を描くように移動していたあたりだ。
(術……? でもどうしてただの動物霊が……?)
「なんとたわいない」
老人のようにしわがれた、ひどく聞き取りにくい声が聞こえた。
41名無しさん@ピンキー:05/03/13 19:22:38 ID:8MxPw6et
老人のようにしわがれた、ひどく聞き取りにくい声が聞こえた。
驚いて声の発生源に視線を向ける。
そこにあるのは紛れもなく虎の顔だった。
「この程度であれば小細工など不要であったな」
続けて放たれたその言葉は確かにその虎の口から発せられていた。
と、昴の視線の先で虎の頭部に幾つかの穴が生まれた。
その穴は見る見るうちに大きさを増し、それがある程度まで広がると頭部の皮膚がズタズタに破れた布きれのように地面に落ちた。
完全に剥がれ落ちた皮膚の下から現れたのは老人にも似た猿の顔。
昴を押さえ付けるように彼女の身体に乗せられた前足も含め、野生動物の持つしなやかさを内包する胴体に変化はない。
虎の胴に猿の顔。
昴はそんな存在に1つだけ心当たりがあった。
まるでその考えを後押しするかのように虎の胴体の向こう側に、弱々しい月明かりをその身を覆う鱗でぬらりと反射する蛇と化した尾が見えた。
「そ、そんな……」
自分が戦っていた存在が朝凪にとって因縁浅からぬ存在、鵺と呼ばれる妖怪だったということを昴はようやく思い知り
もはや声に混じる震えを抑えることはできなくなっていた。
そんな昴の怯えた表情を見て、鵺はその顔を歪ませた。
「まあ良いわ。ここからはちゃんと楽しませてもらえそうだからの」
それがこの妖怪の笑みだと昴が理解した直後、鵺の頭がゆっくりと下降を開始した。
42名無しさん@ピンキー:05/03/13 19:24:27 ID:8MxPw6et
怯える昴をさらに威嚇するように大きく開かれた口。
そこから覗く虎頭のときと比べても遜色ない鋭さを持つ牙が昴の首元へと突き付けられた。
首筋に生まれたちくりとした痛み。
殺される、そう思った。
鵺の頑強の顎を持ってすれば、昴の細首など一瞬で噛み砕かれるだろう。
しかし恐怖に身を強張らせた昴の予想に反し、鵺の牙はそれ以上進もうとはしなかった。
かわりとでも言うように、温く生臭い唾液が昴のうなじに滴り落ち、そのまま皮膚の上を流れて地面に染みを作る。
「余計な真似をするでないぞ。そうすれば殺しはせん」
人間とは発声の方法が違うのだろう、しわがれた声で喋っている間も鵺の牙は昴の首に皮一枚潜り込んだところで静止している。
「は、はい……」
頭の後ろから聞こえた声に、昴は慌てて答えた。
他に選択肢などあるはずがない。
その答えを聞いて、ようやく鵺が術を解いたらしく、失われていた手足の感覚が蘇ってきた。
しかしもはや全てが手後れであることは実戦経験のない昴でも十分過ぎるほど分かることだった。
どんな術も発動までにはタイムラグがあり、それは鵺が口を閉じるには十分過ぎる時間である。
「ひゃっ……!」
次に何をされるのかと身構えていた昴の首の後ろに、何かが触れた。
ぬめりを帯びた熱い塊。
それが舌であると気付いたときには、既にその先端が襟元から侵入を果たしていた。
鵺の舌はスルスルと際限なく伸び、肌の上を進んでいく。
それは巨大なナメクジに背骨の上を這われるような感触だった。
「ん……」
嫌悪感から漏れそうになる拒絶の言葉を、昴は必死で噛み殺した。
抵抗しなければ殺さないという鵺の言葉がどれだけ信用できるかはわからないが、今はそれにすがるしかない。
その舌は我が物顔で背中を這って腰の手前まで到達すると、脇腹を経由して昴の身体の下へと移動した。
行きがけの駄賃とばかりに先端で臍をほじる様に突いたかと思うと、今度は頭に向かって上ってくる。
ほどなくして昴は自らの右胸の中心にそのぬめりを感じた。
まだ幼さの抜け切っていない昴の胸は、ふくらみと呼べるほどの肉はついていない。
43名無しさん@ピンキー:05/03/13 19:25:02 ID:8MxPw6et
「いやっ!」
それまでは何とか抑えていた言葉がついに漏れた。
そこは将来子を育むための神聖な器官であり、しかも同年代の少女に比べて発育の遅い昴にとってはもっとも大きなコンプレックスとなっている場所である。
「思ったとおり未熟な胸よの。これでは下も使えるかどうかわからぬわ」
しかし昴の拒絶の言葉に気を悪くする風でもなく、鵺は無遠慮な感想を放った。
その言葉に昴の体をそれまで以上の悪寒が駆け抜ける。
殺さないといわれたときから薄々は感じ、しかしそのあまりのおぞましさに必死に振り払っていた予想が肯定されたのだ。
最悪の未来に身を震わせる昴にかまわず、鵺の舌は胸の上で踊りつづける。
「お、おねがい、もうやめて……」
その大きな瞳に涙を浮かべての懇願も、残忍な鵺の心には届かない。
それどころか逆にその様子は鵺の嗜虐心をくすぐったらしく、大きく開いたままの鵺の口の端がわずかに吊り上がった。
「この程度で何を言っておる」
その言葉とほぼ同時に、昴は右のふくらはぎに何かが触れるのを感じた。
表面のぬめりこそ少ないが舌に似たその感触。
それは蛇に転じた鵺の尾だった。
舌と同様自在に伸びるその蛇は、緋袴の裾から侵入するとその最奥の秘められた場所へと進行を開始する。
ふくらはぎ、膝裏、太股と進んでいく蛇を止める術は昴にはなかった。
「ほう、毛が全くないとは、胸に負けず劣らず未熟ではあるが、綺麗な火処じゃ」
「いやぁ……」
まるでその目で見たような鵺の言葉。
いや、実際に鵺は昴の秘められた場所を見ていたのだ。
尾の先、蛇の頭についている目は飾りではない。
加えて、昴は巫女装束を纏う際には一般的な下着を着けていなかった。
蹴出しと呼ばれる和服用の下着は着けているのだが、これは構造上裾からの侵入者の目から秘所を隠す役には立たない。
その結果、昴にとって最も隠しておかねばならないはずの場所は、あまりにもあっけなく鵺の視線に晒されることになったのだ。
鵺の言ったように無毛の秘所は1本の縦線が走っているだけのひどくシンプルな作りだった。
44名無しさん@ピンキー:05/03/13 19:26:02 ID:8MxPw6et
やがて見るだけに飽きた蛇が、何者の進入も許すまいとぴったりと閉じている秘所に頭を押し付け始める。
「うぅ……」
胸と秘所を同時に捏ねられ、昴が呻き声を上げた。
妖物に対する嫌悪感も手伝い、まだ未成熟なそこから生まれる感覚は、性感と呼ばれるものとはあまりにも掛け離れたものだ。
しかしそれは昴の体にわずかではあるが確実な変化をもたらした。
「ほう、これほど未熟なものでも1人前に濡れてきおったわ」
蛇の頭による圧迫でわずかに生まれた縦筋の隙間に、かすかではあるが湿りが生まれていた。
とはいえ、それは傷付きやすい粘膜を守るための生理的な反応にすぎない。
しかし愛する相手どころかおぞましい妖怪による責めに自分の体が反応してしまったという事実は、昴の心に拭いきれない絶望をもたらした。
「ちがう、ちがうの……」
「何が違うものか。大方毎夜ここを弄っておるのであろう」
うわ言のように呟く昴に止めを刺すように、秘唇の隙間からわずかに身を覗かせ始めた突起を蛇の頭が押し潰した。
「あぅ!」
その一撃で昴の腰が跳ねる。
鵺によって肩を押さえられていなかったなら、そのまま鵺の牙に首を貫かれていたかもしれない。
それほどまでに激しい反応だった。
「そこ、そこはだめぇ……」
制止の言葉は逆の効果しかもたらさないことがわかっていても、言葉が止められない。
もちろん鵺は昴の言葉になど耳を貸さなかった。
蛇が口から細い舌を出し、淫核を包み守っていた皮を器用に剥き上げる。
生まれて初めて外気に晒された肉真珠は文字通り少女にとって急所だった。
「や、だめぇ!」
叫ぶような昴の制止に耳も貸さず、再び蛇がその頭全体を使ってわずかに体積を増し始めた淫核を突き上げる。
「ーーーーっ!」
これ以上ないと思っていた先ほどの衝撃が子供だましに思えるような鮮烈な刺激に、今度は言葉も出なかった。
全身に汗が浮かび、上半身に塗り込められた唾液と混ざって衣類が貼り付く不快な感触に包まれる。
そんな昴に対し、鵺は責めの手を休めることはなかった。
今や紛れもなく勃起した淫核を口で挟み込み、吸引し、それと同時に口内で舌によって舐り上げる。
45名無しさん@ピンキー:05/03/13 19:26:45 ID:8MxPw6et
「だめ、だめ、だめぇーー!」
1瞬でも気が遠くなる刺激を連続で与えられ、昴の頭の中で火花が弾け飛んだ。
しかもそれは1秒ごとに数を増し、頭の中全てを埋め尽くそうとする。
そこに、淫核に同調するようにいつのまにか体積を増した2つの胸の頂きからも甘い電流が生まれ始め、2種類の刺激が混ざり合って脳の中心に流れ込んできた。
昴が耐えられたのは本当に刹那の間でしかなかった。
「あ、あ、あああああぁーー!」
昴の体が雷に撃たれたかのように痙攣する。
その勢いは押さえ付けていた鵺の足すら弾き飛ばしかねないほどのものだ。
「おっと」
あわてて鵺が飛び退る。
あと一瞬でも遅ければ間違いなく牙が突き刺さっていただろう。
しかし昴には紙一重で自分の命が失われかけたことを認識している余裕はなかった。
「殺してしまっては元も子もないからの」
少し離れた場所で見守る鵺の視線の先で、しばらくしてようやく痙攣が落ち着いた昴は全身を弛緩させて荒い息をついた。
直接命を脅かしていた牙や、肩を押さえ付けていた足はもう昴の身体の上にはない。
そして快楽によって昴の身体を絡め取っていた舌も尾も既に巫女装束の下からいなくなっていた。
それが分かっていても、初めての絶頂後の脱力感で体を動かす気にはなれない。
やがて再び蛇尾が袴の下へと潜り込んできても、昴にできたのはわずかに身を震わせることだけだった。
「ふむ、1度気をやっても開きもせんとは、これは本当におぼこのようじゃのう」
呆れと感心がないまぜになったような鵺の言葉が鼓膜を震わせる。
袴に潜り込んだままの蛇尾の視線の先には、いまだにいかなるものの侵入も阻むようにピタリと閉じ合わされた秘所があった。
さすがに蛇がその頭を押し付ければ大陰唇の隙間からわずかに肉色を覗かせはするものの、圧迫がなくなればそれすらすぐに閉じてしまう。
「おぼ、こ……?」
全身を脱力感に包まれながら、鵺の放った聞き慣れない言葉を繰り返す。
「男を経験しておらん娘ということじゃ。とはいえ1人前に蜜を垂らしてはおるからもう大丈夫であろう」
その言葉と共に改めて蛇の頭で秘所を突つかれ、全身の火照りが一瞬で冷やされた。
46名無しさん@ピンキー:05/03/13 19:27:50 ID:8MxPw6et
「お、お願いです。そこだけは、そこだけは許してください」
届かないと分かっていながらの哀願。
ところが昴の予想に反して鵺は迷うような吐息を漏らした。
「お願いします。他のことなら何でも……」
何とかそれを掴み取ろうと、昴は畳み掛ける。
「だが蛇というものは元来穴蔵を好むものでのう。ここまで来たら引っ込みがつかんと言うておるのじゃがどうしたら良いと思う?」
「ど、どうしたらって……」
鵺が放った問い。
その答えがどうやら破瓜を避けるための最後の望みであることだけは察しがついた。
年頃の娘として最も大切なものを守るために昴は必死で頭を巡らせる。
しかしどんなに考えても昴には鵺が何を言いたいのかがわからなかった。
「察しが悪いのう。こちらで我慢してやっても良いと言うておるのじゃ」
沈黙した昴に鵺は今度こそ呆れたような溜め息をつき、出来の悪い生徒にヒントを与えた。
「……っ!?」
予想もしていなかった刺激に昴は声にならない悲鳴を上げる。
蛇が頭の位置をずらし、あろうことか少女の排泄のための穴をチロリと舐め上げたのだ。
そこまでされてようやく昴は自分の股間にあるもう1つの穴に考えが至った。
「で、でも、そこは……」
ようやく正解に到達したが、その事に達成感のようなものを感じている余裕はなかった。
それよりも信じられないという思いが込み上げてくる。
なにせ鵺は昴の排泄器官に蛇尾を潜り込ませようと言っているのだ。
身体の発育が同年代の友人より遅れている事によるコンプレックスもあり、性的な話題を過剰なほど遠ざけていた昴にとってアナルセックスなどというものは想像したことすらない行為だった。
「嫌ならば最初の予定通りこちらを使うだけじゃ」
蛇が再び頭をずらし、いまだ閉じ合わされたままの縦筋を舐め上げる。
「お主の好きな方を使ってやろうと言っておるのじゃ。そして残った方には手を出さんと約束してやろう。悪い話ではあるまい?」
刹那の逡巡。
だが結果が出るまでに長い時間はかからなかった。
47名無しさん@ピンキー:05/03/13 19:28:22 ID:8MxPw6et
「……を、使ってください……」
羞恥を堪え絞り出した言葉は蚊の鳴くようなかすかな声にしかならなかった。
「んん?」
少し離れた場所にいた鵺が、妙に人間じみた仕草で首を捻り近づいてくる。
再び背中に乗せられた鵺の前足を背中に感じながら、昴はもう1度恥辱の言葉を繰り返した。
「お、お尻を……使って……ください……」
頬を限界まで染め、目には涙を浮かべながらも何とか言いきった。
「ふむ。尻を使えというが、もっと具体的にどうして欲しいのか言ってもらわんとのう」
鵺は言葉に混じる笑いを隠そうともしていない。
明らかに面白がっているのだ。
そもそも鵺の鋭敏な感覚をもってすれば1回目の時点で聞こえていたのかもしれない。
そうと分かっていても昴は反論することはできなかった。
少しでも気を悪くさせれば、次の瞬間には処女を失っているかもしれない。
それだけは避けたかった。
「わ、わたしの、お尻の穴に……」
覚悟を決めていても言葉が詰まる。
溜まりに溜まっていた涙がついに決壊して頬を伝い落ちた。
「ほれ、どうした。あと少しじゃ、気張ってみせい」
「わたしの、お尻の、あ、穴に……あなたの尻尾を入れてくださいぃ!」
鵺の無責任な応援に、昴は叫ぶように最後まで言いきった。
言ってしまってから自分が何を言ったのかを再確認して昴は羞恥に身を縮こまらせる。
「ふむ、少々色気には欠けるが、まあお主ではこんなものであろう」
昴にとっては一世一代ものの台詞も、鵺にとってはまだ物足りないものであったらしくそんな呟きが聞こえた。
「よう言えたの。その褒美に早速期待に応えてやるとしよう」
それでも一応は満足したらしく、鵺は尊大にそう宣告した。
「く、くすぐったい」
再び尻穴の前に移動した蛇に、窄まった皺を1本1本なぞるように舐められ昴は身を捩らせた。
「少しは解しておいてやろうとしておるのだ。何せ尻穴が避けたらこれから一生糞便を垂れ流す羽目になるでの」
自分に“これから”があるのかどうかという問題にさえ思いが至らず、鵺がこともなげに口にした未来図に昴は血を凍らせた。
48名無しさん@ピンキー:05/03/13 19:28:55 ID:8MxPw6et
「それが嫌ならもっと力を抜かんか。大きく息を吐いてみよ」
言われるままに大きく深呼吸をする。
もちろんその程度で貫通の恐怖に縮こまった括約筋を完全に解すことはできなかったが、それでもわずかにではあるが効果があった。
その隙を見逃さず蛇はその舌を穴へと滑り込ませ今度は内側から刺激し始める。
身体を内側から舐められるという前代未聞の感覚に昴は身を強張らせた。
「ではそろそろいくぞ」
「……っ!」
死刑宣告のようなその言葉に、昴は次の瞬間に襲ってくるだろう衝撃に備え固く目を閉じ歯を食いしばった。
だがその衝撃はいつもまで経ってもやってこない。
代わりに背中からかけられたのは、もう何度目かわからない呆れたような鵺の声だった。
「だからそれが駄目だと言っておろうに。力を抜かねば本当に尻穴が裂けるぞ」
「で、でも……」
実際尻の穴を貫かれる段となると、間違ってもリラックスなどできるはずがなかった。
「手のかかる娘じゃのう。ほれ、口を開けてみよ」
「は、はい……んぁぐぅ!?」
中途半端に開いた唇を押しのけるようにして、背後から伸びてきた鵺の舌が昴の口へと押し入ってきた。
喉の奥を刺激されてえずきそうになる。
「これならば間違って己の舌を噛む事もあるまい」
鞭のようなしなやかさを持った鵺の舌は昴の口内を我が物顔で貪っていく。
怯えるように引っ込んだ昴の舌の絡めとり引っぱったかと思えば、健康的な桃色をした歯茎を扱き上げた。
そして昴の意識が蹂躙される口内に集中した隙を突いて、今度こそ蛇尾が侵攻を開始した。
グイと頭を押し付けたかと思うと、体全体を捻りドリルのようにして窄まった括約筋を引き伸ばそうとする。
昴がそれに気付いた時にはもう手後れだった。
「ふぶぅーーー!」
腸内に押し入ってきた蛇の体積分だけ肺から空気が絞り出される。
その空気は鵺の舌と昴の唇のわずかな隙間に殺到し、2人分の唾液を攪拌して泡を作りだす。
49名無しさん@ピンキー:05/03/13 19:29:33 ID:8MxPw6et
「中は存外綺麗はなものじゃのう。ここに来る前にちゃんと清めて来おったか」
鵺による腹の中の実況。
しかし昴はその言葉に耳を貸している余裕はなかった。
「んぅーー! んんんー!」
腹の底に生まれた痛みに涙がポロポロと零れ落ちる。
とにかくその痛みから逃れたい一心でがむしゃらに手足をばたつかせ首を振るが、押さえ付けられた胴体は動いてはくれない。
とはいえ、その剣幕にはさすがの鵺もいささか怯んだようだった。
「これはかなわんわい」
直後、昴は自分の身体の中で炭酸飲料の蓋を開けたときのようなプシュッという音を聞いたような気がした。
それに続いて腸壁全体に生まれた打ち水をされたようなひんやりとした感触に昴は動きを止める。
「ふぁ、ふぁひ……?」
「なに、痛みを和らげる薬を塗ってやったのよ。副作用も幾つかあるがの」
鵺の言葉を証明するように、昴はその冷たさを感じてから自分の身体を貫いていた激痛が1秒ごとに弱まっていくのを実感していた。
蛇尾自体が出ていったわけでもなければ、感覚全部が消えてなくなったわけでもない。
暴力的なまでの痛みが薄れていったおかげでむしろ他の感覚は鋭敏になっているらしく、いまも尻穴を限界まで引き伸ばしている蛇身の表面の鱗1枚1枚までも鮮明に感じることができた。
吐き気を催させる異物感はそのままながら、それでも痛みだけでもなくなったことに昴はわずかに落ち付きを取り戻す。
それを感じ取ったのか、鵺の舌がゆっくりと引き抜かれていった。
「どうじゃ、儂の尾は気に入ったか?」
「……は、はい」
もちろん昴は鵺の機嫌を損ねないようにそう答えただけだった。
しかし鵺の方でもそんなことはお見通しとばかりにからかうように言う。
「ほう、尻の穴に突っ込まれて喜ぶとはお主は随分と好き者じゃのう。さすがに自分から尻を使えと懇願しただけのことはあるわ」
「う、うぅ……」
「嘘をつかんでも良い。どうせすぐにそんな嘘をつく必要もなくなるしの」
「……え?」
「言ったであろう。幾つか副作用があると。そろそろ効いてくるころじゃ」
50名無しさん@ピンキー:05/03/13 19:30:29 ID:8MxPw6et
最初は気のせいかと思った。
それほどかすかな刺激が腹の中に生まれる。
それは細い針で腸壁をちょんと突ついたような痛みと呼ぶにはあまりにも弱いものだ。
ところがちょうど雨の降り始めの地面の染みのように最初は1つだけ生まれたそれが、2つ3つと数を増し、加速度的にその数を増していく。
一つ一つは気のせいで済ますことができそうな微弱な刺激でだったが、それが腸全体となれば話は別だった。
「いやぁ、お腹の中、かゆい。なんでぇ……」
腸壁に蜜を塗りたくった状態で無数の蟻を詰め込んだらこんな状態になるのかもしれない。
今すぐ爪を立てて掻き毟りたい衝動に襲われるが、そこは自分の腹の中だ。
仮に身体が自由になっていたとして自分で静めることはできない場所だった。
津波のように押し寄せるそのかゆみに昴の精神はあっけなく追い詰められていく。
「やだ、こんなの、ふあああああ!?」
頭だけを潜り込ませて動きを止めていた蛇が不意に動きを再開させた。
わずかに膨らんだ蛇頭で腸を押し広げられ、伸び切って無防備になった腸壁を蛇身を覆う鱗が引っかいていく。
それは腹の中で蛇の占める体積が増えたことによる不快感など容易に圧倒する、想像を遥かに超える悦楽だった。
ドロドロに溶かされた内臓を荒々しく攪拌されるような感覚。
淫核で味わった鋭い刃物を連想させるようなものとは異なり、鈍器で殴られたような重くどっしりとした快感が腹の中で渦を巻く。
昴がその力強い抱擁に身を委ねようとした瞬間、見計らったように蛇が動きを止めた。
解消されていたかゆみがすぐさま息を吹き返し、昴の頭は焦燥感でいっぱいになった。
「や、やぁ……やめないで」
「何をして欲しいのか、ちゃんと言うてみい。そうすれば望みを叶えてやろう」
尻穴を差し出す前のような葛藤はもはや昴にはなかった。
ただこのかゆみを何とかしてほしいという一心で言葉を紡ぐ。
「もっと、もっとお腹の中かいてぇ! もっと昴の中をかきまわしてほしいのぉ!」
即答した昴に鵺は満足そうな笑みを浮かべ、蛇尾によるピストン運動を再開させた。
「きもち、いいぃ! こんなのおかしくなっちゃう! あぅ、またきちゃう、きちゃうよぉ!」
限界が近づいてくるのを本能的に感じた昴が切羽詰まった叫びを上げる。
51名無しさん@ピンキー:05/03/13 19:31:28 ID:8MxPw6et
しかし昴が予想した絶頂は訪れなかった。
「な、なんでぇ!? もうむりなのに、むりなのにぃ!」
「副作用は幾つかあるといったであろう。薬が抜けるまでの3日ほどはどんなに感じても気をやることはできんよ」
限界を超えてもブレーカーが落ちることもなく、神経を焼き切りそうな激悦だけが与え続けられる。
そんな状態で3日間耐えられるはずがなかった。
「そ、そんなのむりぃ……すばる、こわれちゃうよぅ」
「まあそうなるであろうな。お主では一刻持つかどうかすら危ういわ。だが1つだけ助かる方法があるぞ。あれの効果を消す解毒剤とでもいうべきものが」
「ふぁ……それ、それは?」
「儂の子種じゃ。それを蜜壷の奥に注がれればあの薬の効果はなくなる仕組みじゃ」
その言葉の意味するところに思い至り、灼熱していた頭がわずかに冷える。
鵺は昴が排泄口を犠牲にしてまで守ろうとした場所を差し出せと言っているのだ。
「だが前の穴には手を出さんと約束したしのう」
そううそぶく鵺に対し、昴は絶望感に打ちひしがれていた。
鵺は最初から分かっていたのだ。
昴が処女を守るために尻穴を差し出すことも、そこまでして守ろうとしたそれを自分から破ってほしい懇願することになるということも。
全てが鵺の手の平の上でのことだったという認識が昴に辛うじて残されていた理性を沈めていく。
かわりに浮上してきたのは諦めと、ただこの快楽に浸っていたいという原始的な欲求だった。
「そ、そそいでください! あなたのこだねをぉ……すばるの、すばるのなかにぃ!」
その言葉を聞いた鵺は満足そうに鼻を鳴らすと、ずっとうつ伏せにされていた昴の身体を前足で引っくり返した。
蛇を挿入されたままでの回転は腸内に新しい刺激を生み、昴は一段高い嬌声を上げた。
「そこまで言うのなら仕方ないのう」
口調こそ渋々と言った感じだが、久しぶりに正面から見る鵺の顔に浮かんでいるのは好色そうな笑みだった。
52名無しさん@ピンキー:05/03/13 19:36:00 ID:8MxPw6et
夜目にも鮮やかな緋袴の中で、とめどなく分泌される昴の愛液を吸って色を濃くした部分に鵺の爪がかけられる。
かなりの厚みを持った袴の生地も、ナイフのような鋭さを持つ虎爪の前では紙切れほどの役にも立たなかった。
鵺は外気に晒された昴の秘所を粘ついた視線で一頻り嘗め回したあと、彼女に圧し掛かるように身体の位置を変えた。
人間同士の性交であれば正常位にあたる姿勢。
目の前の猿の顔に気を取られた刹那、昴は自分の秘所に何かが触れたのを感じた。
下ろした視線の先にある、全体を短い毛に覆われた鵺の生殖器。
蛇の尾を上回るほどの太さを持った肉の凶器を自分の急所に突き付けられていることを認識し、喉が自然に鳴った。
鵺の巨体がゆっくりと降りてくる。
閉じ合わされていた秘唇が押し広げられ、押し出された蜜が尻の穴まで伝い落ちていく。
「あ、あ、あああああああ!」
腸から吸収された薬がこちらにまで効果を及ぼしているのか、想像していたような痛みはなかった。
途中、ほんのわずかな痛みを感じたような気もするが、それが破瓜の痛みだったのかどうかすらわからない。
ただそれでも分かるのは自分が1つしか持っていなかった大切なものが失われたという事実。
そんな喪失感を味わう一方で、生まれてからずっと抱えてきた欠落を満たされるような充実感も込み上げてくる。
人外の生殖器で感じさせられている自分に対する絶望感すらも、蜜を十分に吸い刷毛のようになった毛で膣襞を1枚ずつ撫でられただけであっさりと押し流されていった。
だが普通なら達するのに十分なほどの快感も、薬の効果が切れていない今は拷問の道具に等しかった。
「やぁ、おねがい、はやく、はやくそそいでぇ!」
「やれやれ、素直になったのは良いが、ここまで行くといささか面白みに欠けるのう。どれまずは1度気をやらせてやるか」
鵺の生殖器の先端が昴の子宮口を殴り付ける。
その重い衝撃の直後、その先端から噴き出したマグマのような熱と粘度を持つ精液の感触を昴は自分の子宮で感じ取った。
「うあ、あ……あついのが、いっぱいなかにぃ……」
それはすぐさま昴の胎内で吸収され、彼女の絶頂を阻害していたリミッターを外し始めた。
本来何回、何十回分もの量でありながら出口を塞がれ渦巻いていた快感がそこへ殺到する。
53名無しさん@ピンキー:05/03/13 19:37:15 ID:8MxPw6et
「あああ、くる、こんどこそ、きちゃう! こんなの、すごすぎて、すばるぅ!」
次の瞬間には頭が爆発したような感覚の中で、昴の意識はずっと待ち望んでいた高みへと放り投げられていた。
何倍もの体重差をものともせず、鵺の巨体ごと昴の身体が跳ねる。
「はぁ……はぁ……。……え? ぁ、や、やだぁ、抜いて、抜いてぇ!」
永遠にも思われた飛翔もようやく終わり、わずかに取り戻した理性で昴は自分の中にあるものを改めて認識した。
「何を言うておる。お主が入れろと言ったのを忘れたのか」
「だ、だって、あれは……」
昴の反論も許さず、鵺は再び腰を前後させ始めた。
「やめ、て……ふぁん……もう、こんなの……いやなのにぃ……」
絶頂直後の敏感な膣壁を擦られると、意思に反して快楽を覚え込まされた身体は甘い反応をしてしまう。
「ふむ、やはり少々嫌がっておるくらいの方が儂としても楽しめるのう。これでこそ久方ぶりにこの地まで来た意味があるというものじゃ」
強制的に送り込まれる快感の波になすすべもなくさらわれ、朦朧とする意識の片隅に鵺の言葉が引っかかった。
「そう言えばお主、梓という娘を知っておるか」
突然鵺の言葉に現れた名前に昴は衝撃を受けた。
54名無しさん@ピンキー:05/03/13 19:38:00 ID:8MxPw6et
「どう、して……ぁ……お母さんの……ぁんぅ……名前、を」
「やはり母か。道理で顔立ちも、ここの締め付けも似ているわけよ」
「じゃ、じゃあ、あなたがお母さんを……」
考えてみれば鵺は世界中探してもそうは見つからないほど数が少ない存在だ。
たかだか20年程度の間に別々の鵺が同じ町にやってくるなどという偶然はそうそう起こるものではない。
あまりの衝撃に下腹部で生まれる快感すら意識の外へと追い出され、そんな考えが浮かんだのも本当に一瞬のこと。
「ふむ、先ほどまでよりさらに締め付けよる。母と同じ相手に貫かれていると知って興奮したか」
「ち、ちが……ふぁ!」
「我慢せんでも良い。お主の母もこうやって善がっておったわ。まあお主に比べればよく耐えたものだがのう」
「んあ……ごめ、んなさぃ……おかあ、さん、ごめんなさぃ……」
母の仇を討つどころかに、秘所を貫かれて嬌声を上げることしかできない自分。
無力感と絶望感に苛まれた昴はそこから逃げるように謝罪の言葉を繰り返す。
そしてそれすらも押し流そうと溢れ出す快感。
「また、またぁ!」
3度目の絶頂を迎え薄れゆく意識の中で、昴は天に響く鵺の笑い声を聞いた気がした。
55名無しさん@ピンキー:05/03/13 19:38:57 ID:8MxPw6et
ここまでです。
お目汚し失礼しました。
56名無しさん@ピンキー:05/03/13 20:56:40 ID:CB6JRWVT
GJ!
57名無しさん@ピンキー :05/03/13 21:27:18 ID:CXkrZINU
ぐっじょぶ!
58名無しさん@ピンキー:05/03/13 21:44:56 ID:H1pUhvze
巫女さん萌え〜
GJ!!
59名無しさん@ピンキー:05/03/13 22:12:06 ID:MI1qxJPn
ネ申の光臨続きですな
60名無しさん@ピンキー:05/03/14 18:30:40 ID:bVShkxq4
GJ!

しかもさりげに父娘ですかこれは。
61水死体:05/03/15 12:53:57 ID:LOlrG8+k
GJです!
巫女巫女ナースが近親交配ですね〜
これで産まれる子供はネコ耳ではなくて鵺耳少女・・・あまり萌られないかもしれない
62名無しさん@ピンキー:05/03/15 14:53:53 ID:UPhzJOnw
父親がいるみたいだし、近親ではないんじゃないの?
ま〜わかんないけど。

それはともかくGJ!
63名無しさん@ピンキー:05/03/15 21:03:05 ID:VJxGiR+l
これはいい触手SSですね。
64名無しさん@ピンキー:05/03/15 22:05:29 ID:xG2nmJ0p
>>62
でも、身重で戦場に出向くのかという疑問が。
65名無しさん@ピンキー:05/03/16 11:13:49 ID:psuKh8fo
戦場に向かう前に出産してたのでは
66名無しさん@ピンキー:05/03/16 11:39:24 ID:AJLcPxWu
むしろ自分の町が戦場
67水死体:05/03/16 12:58:42 ID:iSHtKGRK
よく読んだら梓が犯されたのは昴が産まれる10年前って書いてあった。
ということは異種交配の結果ではないんですね。

しかし、この後昴はどうなったんでしょうか。
孕まされた?
68名無しさん@ピンキー:05/03/17 03:32:44 ID:BkuoU0Vi
そこで妄想の出番ですよ
69名無しさん@ピンキー:05/03/17 12:18:56 ID:FHqHDrFd
肉奴隷になって死ぬまで産まされ続けるに一票
70名無しさん@ピンキー:05/03/17 13:21:42 ID:q0WfpZca
>>67
お、まぶらほのスレにもいた人ですね

俺は昴タソが鵺との間に子供を産んで、それで今度は近親相姦キボンヌ
>>37氏のヘビネタとかぶる。というか完全に負けちゃっている作品をこれから投下します。
前スレ>>605:海の花女学園ジンメンヒショウヘビ登場編[sage] 投稿日:05/03/03 14:25:36の続きになります。
○2日目夜・学園より約20km東
 ジンメンヒショウヘビは牙でシルクの下着を引き裂く。ジョセフィーヌの高価な純白のパンツは、淫液と尿が染み込んで重くなっていた。
妖蛇が邪魔な下着を放り投げると、鳥類キツツキに似た前脚で獲物の両足を持ち上げて広げる。
そのため貴族の血をうけつぐ令嬢は、空中で逆立ちして両足を広げた状態になる。
灰色のスカートはめくれて完全に女の陰部が丸見えになってしまう。
3つの月に照らされて引き締った太腿と丸い尻が白く輝き、さらには柔らかな金の縮れ毛と肉がのって膨らんだ大陰唇、薄桃色をした舟形の秘粘膜、おまけにその後ろにある少しくすんだ色のアナル、女が大事にしている全てがさらけ出された。

ジョセ「止めてぇ。見ないでよ。ヘビのくせに何見ているのよ。」

 美処女は羞恥心から泣き叫びジタバタする。地面に向かって垂れた豪奢な金髪が揺れる。だが大蛇相手に女の力ではなんともならない。
実際、ジンメンヒショウヘビに軽々と逆さ宙ずりにされているので、彼女は地面を引っかいたり化物を叩いたりしたがどうとともならない。
すっかり露わになったジョセフィーヌの股間に妖蛇は顔を近づけて、再び舐めはじめる。
ヘビ舌によってすでに一度イかされた性器は愛液で濡れている。

ジョセ「ふゎん、あッあぁぁぁ」

 またも人間にはできない巧妙な舌技にジョセフィーヌは屈辱的な快楽を引き出される。
だが、ジンメンヒショウヘビは同じ事を何度もする気はなかった。大蛇の尻尾の先端を美少女の肉裂にもっていきサラリとなでる。

ジョセ「ひゃ!はぁあぁああ〜」

ひんやりとして少しざらついた蛇皮によって勃起した淫核をなでられる。
蛇の尻尾は女の繊細なクリトリスを傷つけないように、優しく柔らかく触れてくる。さらに開いた大陰唇にもぐりこんで媚粘膜を刺激してくる。

『グチョグチョグチョ……』

紅い恥裂から恥ずかしい音が聞こえる。トロトロの愛蜜を尻尾の先端に塗りつけるとスっと離れた。

ジョセ「???  何で離れるの?」
 ジョセフィーヌはひんやりと心地よい感触がなくなることについ不満の声を出してしまった。そのことに彼女自身は気づいていない。

ジョセ「きゃぁ!そこは違う。まってそれは止めて!」

 ジンメンヒショウヘビは愛液で濡れた自分の尾を彼女のアナルに突き刺した。
ほんの少しだけいれたら肛門の括約筋をほぐすようにグニグニと動かす。
 大富豪のご令嬢はその行為に驚く。彼女はオナニーをするときにアナルを触れたりはしなかった。
たいていは自分で豊乳を揉みしだき乳首をつまむ、そして小陰唇と淫核を刺激して終わっていた。
バイブで処女膜を傷つけたりアナルを触れたりとは思わなかった。
大蛇の尾は彼女の淫液を潤滑油に、傷つけないようゆっくりとゆっくりと少しずつ進んでいく。
菊門をほぐしながら直腸の奥へと進んで、冷たいうろこで腸壁をこそぎとる。広がって薄くなった肛門の溝1本1本にヘビの舌が這い突く。
 彼女のアナルがほぐれてきたところでジンメンヒショウヘビは尻尾を抜く。
『ヌポッ』と音がすると、少女の尻に何でも飲み込もうという穴が産まれた。その穴のから前にずれると紅貝が淫液を滴らせている。
 妖蛇はジョセフィーヌを自分の腰上に乗せる(もっともヘビの腰がどこなのか見分けづらい。
ジンメンヒショウヘビの場合は、脚無し大型犬の体からヘビの尾が生えている。その境目が腰部にあたる。)。
金髪美少女が大蛇の上に跨る格好になった。ただしグラマーな上半身は、妖蛇の腕につかまれて固定されている。

ジョセ「ア!なにか、入ってくる。いゃ、離して。……痛い!」


 処女の膣口に何かがあたる。それどころか後ろの穴にもあたっている。その何かは彼女の中へとグィグィ押し入ってくる。
ヘビ・トカゲ類の生殖器は2又に分かれているのが特徴で、1本は膣内へ、1本は肛門へと一度に入ろうとしていた。
やや細めのペニスは普段体内にしまわれているので目立たないが、交尾のときは2本同時にとびだしてくる。

ジョセ「ダ…誰か〜〜〜助けて。お願いだから止めて。こんなのイヤよ。」

これから何をされるのかが分かり彼女は必死の懇願をする。自分の処女はこんな化物に渡すはずがない。
少なくとも大物政治家の子息かハリウッドスターが希望だった。
ジンメンヒショウヘビのペニスは処女の膣内を進もうとする。すると途中で抵抗する部分があった。後ろの穴もなんとか異物の進入を拒もうとする。


が、

二又ペニスの進行は止まらない。直径2cmと化物のわりに、いやヘビの体型に似た、細いそれは力強くジョセフィーヌの膣道と直腸へ潜り込んだ。

ジョセ「ッ痛………ゥァ―――――――――――――!!!」

 破瓜の痛みに美少女は体中から息を吐き出す。声が声にならない。剛棒の刺さったヴァギナから、赤い血が白磁色の太腿を伝わる。
苦痛に暴れる美少女をしっかり押さえ込み、ジンメンヒショウヘビはさらに彼女を責めたてる。ペニスはどんどん伸びていく。
使われたことのない膣道は化物の異形によって広がっていく。肛門もほぐされていたおかげで裂けずに飲み込む事ができた。

『グィ』

ペニスが子宮口につきあたった。いったん大蛇の動きが止まる。

ジョセ「ゃ!痛いイタイイタイ(体の深くが広がっていく)」

突然の予想だにしなかったことにジョセフィーヌは驚く。英才教育を幼少から受けていた令嬢にも知らないことが起きてきた。
 彼女の膣と直腸に刺さっているジンメンヒショウヘビのペニス、それぞれの先端がいきなりふくらみ広がってきた。
さらに滑らかだった表面にイボイボがでてきて膣壁・腸壁の凹凸に食い込む。
ただの棒状だったものがいまやトゲトゲのついたY字状の凶悪な形へと変わったことになる。
そしてガッチリと二穴のなかで美少女を固定した。
 彼女は知らなかったが、ヘビ・トカゲのペニスは2又に分かれてイボイボが表面にでる。
その中でも大型ヘビ・キングコブラの生殖器は、2又に分かれたペニスの先端それぞれがさらに2又に分かれているのだ。
ジンメンヒショウヘビの生殖器も同様にトゲトゲしたY字が2本そろった形状をしている。もちろん大きさは妖蛇の方が上である。
ジョセ「止めて、広げないで。抜いてーーーーーーー。」

 初めての相手が異形の怪物である。膣道も直腸もY字ペニスに固定されて広げられるので、処女にはいたイに決まっている。
処女道を守るために粘膜からは膣内分泌液が、異物を挿入された後ろの穴は腸液が分泌されてくる。

 突如、金髪の少女に巻きついているジンメンヒショウヘビがブルブルと震えだす。ペニスはもっと激しいバイブレーションで子宮と体内を揺すぶる。
そしてついにイボイボY字ペニス2本は射精した。ビクビクと震えながら白濁液を噴出する。
すると精液は潤滑液になるように膣壁・腸壁の凹凸に染み渡る。

ジョセ「ヒグ…ヒグ……ヒグ(こんなのないわよ。なんでこの私がこんな目にあうのよ。化物に犯された。)」

 ジョセフィーヌは、心身ともに屈辱され貶められたことで顔をクシャクシャにして泣いた。目は涙で曇り鼻水まで流す。
それを妖蛇は舐めとっていく。いつも最高級の美容品で美を磨き、すまし顔で周りを見下して生えてきた富豪令嬢。
その彼女は自分『だけ』がなぜこんな目に遭うのか、悔しくて情けなくて行き場のない怒りが湧き上がる。

 射精したジンメンヒショウヘビは、美しき獲物に巻きついて動かない。
女体を貫いたままのペニスはなえることなく『ビクビク……ドクドク』震えて精液を吐き出しつづける。
それから夜が明けるまで、大蛇は長い体と鋭い舌をつかって金髪美少女を愛撫しつづけた。もちろん女体の下2穴を貫いたままで。
<<ジンメンヒショウヘビのふしぎ>>その1:どうして複雑な形のペニスなの?
○ジンメンヒショウヘビのラブロマンスとかわいそうなオス

 ジンメンヒショウヘビのペニスは他の動物と比べてかなり複雑な形をしています。生殖器は普段は体内に隠れています。
それが完全に勃起したときは、表面にはイボイボがでて、長さ20cm太さ2cmのY状ペニスが2本もとびだします。こんなおかしな形になるのは理由があります。
 もともとヘビ・トカゲの仲間は二股に分かれたペニスをもっています。大蛇キングコブラはその先がさらに二股にわかれています。
ジンメンヒショウヘビのペニスはキングコブラに似ているといえます。
この形は、一度交尾したら簡単にペニスが膣から抜けないようにするためです。
 メスの膣内に挿入されたペニスは、先端が膨らんでひっかかります。表面のイボイボも膣壁の凹凸にひっかかります。
そしてやく一晩はつながりつづけて精液を送り込むのです。
こうしてジンメンヒショウヘビの交尾は、オスとメスが長い体をお互い絡みつかせてつながったまま交尾を一晩を過ごすのです。
モンスターの中でNo.1の情熱的な交尾といえるでしょう。

 ところが、それほど情熱的な交尾をしてもその後の夫婦生活はとても淡白です。
 ジンメンヒショウヘビのメスは胎内で精液を数年間溜め込める能力があります。ですから、子供をつくるための交尾をする必要がありません。
住みやすい時期と場所を選んでから、胎内の精子をつかって受精卵をつくり、ゆっくりと子育てをします。
 ではオスはどうなるのでしょうか?いつでも交尾できるように精子を作りつづけています。
しかし1回交尾すれば数年は必要ないメスにとっては毎日交尾する必要ありません。また子供ができたら子育てにメスは集中します。
だからオスが交尾を求めてもメスに拒まれることが多々あるのです。
 ジンメンヒショウヘビのオスはメスに『尻に敷かれる』のです。ちょっと可愛そうですね。
ですから時々『浮気』をして、性欲を解消するために多種のメスをさらうことがあります。こういうオスは危険ですから注意しましょう。

なおジョセフィーヌを襲っている個体は、メスにふられてばかりの若いオス。はぐれオスです。
とりあえず今回はここまで。
 エロが下手で、うんうんうなりながらチマチマ書いていると、なんというか文章の流れみたいなのが変わってしまう。しかもクドイ説明が多い・・・
触手に犯される女というより触手・怪物そのものに萌えてどうすんだという感じです。

ネタバレの質問や意見などは控え室↓でお願いします。
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/2051/1093433596/
漂流女子校〜〜触手エロSSは本スレで
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/2051/1103524124/
でも様々な作品が投稿されてますので、ぜひ来てくださいね。
78名無しさん@ピンキー:05/03/17 15:31:36 ID:7D0GsoOv
>>77
GJ!
ふられてばかりのはぐれオスにワロタ。


79名無しさん@ピンキー:05/03/17 16:07:26 ID:q0WfpZca
>>77
80名無しさん@ピンキー:05/03/17 16:16:28 ID:OdxwcZev
まさに神、蛇の生態のディテール描写に萌え萌え。
一晩中ってのがいいですね。
81名無しさん@ピンキー:05/03/17 18:06:17 ID:/2friCoy
あるサイトで化け物・触手系の小説読んでたら今朝イカのカンヅメが食えなかった。触手は好きなのにorz
82名無しさん@ピンキー:05/03/17 22:16:21 ID:9Dd0RFs/
>>77
グッジョ!
83名無しさん@ピンキー:05/03/17 23:12:37 ID:iWz8te0n
>>81
GJ!
84名無しさん@ピンキー:05/03/18 00:19:31 ID:wXEy1Ueu
>>81
何処のサイトか教えてplz
85>>81:05/03/18 02:09:32 ID:eA500rkk
ttp://nidhog.jp/
ここ。どちらかというと異種姦がメイン
86名無しさん@ピンキー:05/03/18 11:34:10 ID:i4cE2Xgk
ニドヘグか…
この手のサイトの中では作者に交換が持てる数少ない一つだな
87水死体:05/03/18 12:57:29 ID:Ht12HmpD
>>77GJです!
ここはSSの神の住まう地ですね。

>>70
最近はもっぱらエロパロ版・鬼畜陵辱投下専用スレで暴れてます・・・
本スレの方々は無理矢理ネタがだめなので。
88名無しさん@ピンキー:05/03/18 14:56:33 ID:jZSXU+AM
かつてこのスレで「さいかい」というタイトルのSSを投下していた者です。
半年近く前のことですので覚えておられる方もいらっしゃらないかもしれませんが、続きを投下させていただきます。
89さいかい・第4話:05/03/18 14:58:06 ID:jZSXU+AM
円上香澄は古びた屋敷の前に立っていた。
ここに来るのは6年ぶり、2度目だ。
6年前、退魔師としてそれなりに名を知られた彼女は地方の大地主である高槻家の当主からある依頼を受けた。
普段家族や住み込みの使用人が使っている屋敷の裏手にある古い建物。
記録によれば明治時代に建てられたそこに妖魔が現れたため、それを払って欲しいという最もスタンダードなタイプの依頼だった。
しかし屋敷に到着した香澄を待っていたのはあまり良くない報せに迎えられることになった。
高槻家の娘2人の行方がわからなくなっていたのだ。
香澄は最悪の事態を想定しながらすぐにその建物に向かい、辛うじて妹の方だけは救出に成功した。

6年を隔ててもう1度見た屋敷は、香澄が初めて駆けつけたとき同様、いやそれ以上に禍禍しい雰囲気を放っていた。
本来それはありえないはずの光景だった。
6年前、妖魔の本体を倒した彼女はそれから1週間ほどかけて徹底的に残った妖気を払い、再び同じ事が起こらないように結界を施していた。
その結界があれば、6年やそこらでここまで妖気が溜まるはずがない。
そう、結界があれば、だ。
もはや目の前の屋敷は結界による保護を受けていなかった。
そもそも香澄が再びこの地を訪れたのは3日前に結界の消失を感じたからだ。
なぜ結界が消えたのかはわからない。
信じたくはないが、設置の際に何かミスがあったのかもしれない。
それを確かめ、もう1度結界を設置するために訪れた香澄を迎えたのはやはり悪い報せだった。
90さいかい・第4話:05/03/18 14:59:05 ID:jZSXU+AM
沙耶が再び姿を消していた。
屋敷を覆う妖気と消えた娘。
6年前と状況が重なりすぎている以上楽観的になれるはずがない。
しかもさらに悪いことに沙耶が姿を消してから既に2日が過ぎていた。
6年前は半日でもギリギリだった。
あと少し遅れていれば姉だけでなく妹の方も食われ始めていただろう。
今回は2日、しかもたった1人だ。
何の力もない少女が耐えるにはあまりにも絶望的過ぎる時間に
暗澹たる思いに包まれながら、香澄は扉に手をかけた。

既に日は落ちており、電気が通っていない屋敷の中は静寂と闇に包まれていた。
それも6年前と同じだ。
本来なら妖魔の力が強くなる夜に行動することは避けるべきだったが、救出対象がいる以上は待っていられるわけがなかった。
たとえ間に合う可能性が1%に満たなくてもだ。
1歩踏み込んだところで床を確認すると、玄関ホールに厚く降り積もった埃に小さな足跡が1人分刻まれていた。
6年前と同じように足跡――あの時は2人分だったが――をたどっていく。
その足跡は玄関ホール奥の階段をのぼり、2階の廊下1番手前の部屋へと続いていた。
思わず重い息をついてしまう。
部屋までも一致している。
それはタチの悪い冗談のようだった。
扉を開けた途端クラッカーが打ち鳴らされ、この6年間ですっかり成長したあの時の少女がニコニコしながら迎えてくれるのではないか。
そんな荒唐無稽な想像まで頭の隅をよぎる。
だがこれがそんな冗談ではないことは、もはや本人が意識しなくとも妖気を感じて警鐘を鳴らしてくれる自分の感覚が証明してくれている。
香澄はもう1度重い息をつき扉を開けた。
91さいかい・第4話:05/03/18 15:00:12 ID:jZSXU+AM
部屋の中には1人の少女がいた。
一糸纏わぬ姿なのはあの時と同様、ただ6年前この部屋で香澄がその命を断った姉と見間違うばかりに成長したその裸身を、沙耶という名前の妹は恥ずかしげもなく晒している。
怪物に拘束され隠そうとしても隠せなかったあの時とは違い、少なくとも見た目には動きを制限されている様子はない。
その姿に、悪い想像の中でも最悪なものが実現してしまったことを香澄は認めざるをえなかった。
「お久しぶりですね、香澄さん」
涼やかな声音で沙耶が再会の挨拶を紡ぐ。
その声は多少変わってはいるが香澄には聞き覚えのあるものだ。
6年前、後処理のためにしばらく滞在した際に香澄は沙耶と何度か接する機会があった。
元々内気で人見知りをする性格だったらしく、その時はもっとおどおどした感じではあったが根本的な部分での声質は変わっていない。
今、その少女の顔には穏やか過ぎるほどの笑みが浮かんでいた。
「ああ、お前は随分大きくなったな」
いつでも動き出せるように全身に神経を巡らせながら香澄は応じる。
こちらは対峙する少女とは打って変わって無表情だ。
「それは……あれからもう6年も経ちますから。でも香澄さんは変わりませんね。あの時と全然変わらずきれいなまま」
「髪、切ったんだな。せっかく綺麗だったのにもったいない」
妹の方が成長し、顔付きといい体付きといいうりふたつと言っていいほど似通った姉妹の間には、1つだけ外見上決定的な違いがあった。
6年前は2人とも髪を長く伸ばしていたが、今目の前にいる少女はショートカットにしていた。
なにげなく言ったその一言で、目の前の少女の笑みに自嘲の色が混ざる。
「やっぱり似合わないですよね。自分でもそうじゃないかなって思ってたんです」
次の瞬間、少女のシルエットに変化が生じていた。
短く切りそろえられていた髪先が風もないのにざわめいたかと思うと、瞬きするほどの間に腰に届くほどに長さを増していた。
本来ならありえない光景にも香澄は動じた様子を見せない。
それがさも当たり前のことであるかのように。
92さいかい・第4話:05/03/18 15:04:26 ID:jZSXU+AM
「驚かないんですね」
少女が残念そうに呟く。
「これで驚いていたら退魔師なんて廃業だよ。その程度一目でわかる」
目の前の少女は既に妖魔に取り込まれている。
人と人でないもののそれを混ぜ合わせたような気配は一目見たときから感じていた。
大半の場合妖魔に食われた人間は一方的に取り込まれ存在を失う。
しかし稀にではあるが半ば融合に近い形の現象が起きることがある。
その場合姿形だけでなく記憶まで保持したままでいられることも珍しくはなかった。
ただ心はそうはいかない。
6年前の少女は器だけを残してもういない。
今までの会話も少女の姿を借りた妖魔からしてみたらメインイベントの前の余興みたいなものなのだろう。
そしてメインイベントの幕が開くのも間もなくだ。
香澄はそれまでずっと棒立ちだった目の前の少女が、かすかにではあるが重心の位置を移動させていることを見て取った。
それは跳びかかる前の予備動作。
「自分の不始末は自分で拭う。巻き込んでしまった沙耶には悪いがな」
こうなってしまえばもう元には戻れない。
「香澄さんの不始末? 何の事ですか?」
少女の体からいまにも跳びかからんばかりに蓄えられていた力がわずかに散る。
どうやらまだ会話を続けるつもりらしい。
「6年前に張った結界さえ壊れなければ沙耶が取り込まれる事はなかった。どんなに謝っても償いきれるものではない」
せめて姉と同じように自分の手で決着をつけてやることぐらいしか、6年前のあの内気な少女のためにしてやれることが思いつかなかった。
だが続いて少女の口から紡がれた言葉は香澄の予想を裏切るものだった。
「それは違いますよ。だって結界を壊したのはわたしなんですから」
「ふざけたことを言うな。沙耶が何の為にそんなことをする必要がある。仮にやろうとしても普通の人間がそう簡単に結界に干渉などできるはずがない」
93さいかい・第4話:05/03/18 15:05:59 ID:jZSXU+AM
「結界を壊した理由も効果も、ちゃんとありました。方法に関しては……わたしも色々と勉強しましたから」
少女の瞳がかすかに揺れる。
それはほんの一瞬で、それが何を意味するのか読み取る暇もない内に穏やかと言っていいほどの笑みの奥に隠れてしまった。
目の前の少女の言葉を信じれば、沙耶は自分の意思で結界を破壊した事になる。
(私を呼ぶため……か?)
日本中を、場合によっては世界中を飛び回っている香澄は普通の手段では連絡がつかない。
もちろん依頼を受けたり退魔師間での情報交換のための連絡経路は存在するが、沙耶の父親ならともかく彼女がそれを知っているはずがない。
そして、例え直接父親に尋ねたとしても答えてはくれないだろう。
あんな事があった以上、娘をいたずらにこちらの世界に近づけようとする親はいない。
だから香澄が設置した結界を破壊した。
その結果結界の異変を察知した香澄は今ここにいる。
方法のことはともかく、それで一応の筋は通っている。
そしてそんな手間をかけてまで沙耶が自分を呼ぶ理由に関して、香澄は1つだけ思い当たるものがあった。
94さいかい・第4話:05/03/18 15:06:41 ID:jZSXU+AM
「復讐……か」
目の前の少女にさえ届かないほどの小さな呟き。
内気な少女にとって最も大切だった姉を奪った存在に対して、復讐の念を持つなという方が無理な話かもしれない。
その思いは当初は妖魔へと向けられたのだろう。
香澄が屋敷を発つ前夜、連れていってほしいと、退魔師にしてほしいと言ってきた少女の必死の表情が脳裏に甦る。
しかしその願いを叶えられなかった。
拒絶したのは他でもない香澄だ。
ならば行き場を失った復讐の念は、次はどこへ向かうのか。
もう元には戻れなかったとはいえ、香澄は6年前沙織の命を断った。
そのことは包み隠さず沙耶にも話してある。
まだ辛うじて息のあった姉を助けることができる力を香澄が持っていたら――。
もっと早く助けに来てくれていたら――。
そして姉を奪った妖魔に対する復讐の機会を与えてくれなかった香澄。
6年という時間が復讐の対象を香澄に向けさせたとしても不思議はない。
香澄自身あの時の行動が間違っていたとは思わない。
まだ辛うじて人であった内に沙織の命を断ったことも、退魔師になりたいといった沙耶の願いを受け入れなかったことも。
それでも結果として1人の少女の運命を狂わせてしまったことに何も感じないわけにはいかなかった。
「それならなおのこと、私の手でケリをつける」
それが戦闘開始の合図になった。
95さいかい・第4話:05/03/18 15:07:13 ID:jZSXU+AM
少女が床を蹴る。
なにげないその動作からは想像もできないほどの加速が生まれた。
一瞬で肉薄し、低い姿勢から見上げる少女と目が合った。
そこから香澄の喉を目掛けて腕が伸びる。
だがその腕が目標に到達する前に、少女の体が大きく後ろに跳ね飛ばされた。
体勢を低くした少女の、さらに低い位置から跳ね上げられた香澄の膝が当たったのだ。
直前で腕を防御に回したため少女にダメージはない。
防御されたことに関して香澄の側に落胆はなかった。
直前の動きからして少女の身体がかなり強化されているのは一目瞭然であり、例え直撃させたとしても有効な打撃となるかは疑問である。
再び開いた距離を挟んで2人が視線を交差させる。
「やっぱり、人間が相手だとあの力は使えないんですね」
“あの力”、少女が言っているのは6年前苦もなくゼリーを蒸発させたものだ。
少女の突撃はそれを確かめるためのものだったようで、こちらもまた攻撃が届かなかったことによる落胆はなさそうだった。
実際の所、香澄の力は妖魔以外には発動しない。
相手が妖魔であれば近づくことさえ許さないが、人間相手では何の意味もない。
それ故、融合体とはいえ肉体的に人間としての部分が大きければ反応しない。
それでも力を封じられたはずの香澄に焦りの色はない。
「そんなことは承知の上だ」
確かに香澄の力は人間相手には効果がない。
だがそれは相手に対する制限にもなる。
人間相手には効果がない。
故に彼女の力から逃れるためには人間の枠を外れることができない。
せいぜい肉体的に少々強化して運動能力を高める程度で、弱点も人間のものに縛られている。
香澄は懐から手の平に収まる程度のナイフを取り出した。
妖魔相手ならこんな小さな刃物など何の役にも立たないが、人間相手ならば当たり所次第で命を奪うに十分な凶器となる。
96さいかい・第4話:05/03/18 15:07:56 ID:jZSXU+AM
一方の少女も、自分の命を充分に奪いうる刃物を見ても全く動じた様子を見せず、笑みを浮かべたままで再び床を蹴った。
軌道も速度も1度目の突撃と全く変わらない。
先ほどと同様一瞬で香澄の懐に入った少女を膝ではなくナイフが迎え撃つ。
香澄にしてみれば牽制程度で放ったその切っ先は、彼女の予想に反して無防備な少女の左胸にいとも簡単に吸い込まれていた。
「なっ!?」
この部屋に入って初めて、香澄は声と表情に動揺の色が浮かぶのを抑えられなかった。
予想外の出来事に一瞬ナイフの柄を掴む力が緩む。
目の前の少女が声とも言えないほどの呼気を放ち、深々と刺しこまれたナイフごと胸を押さえ後退する。
その動きは向かってきた時とは比べ物にならないほど遅く、そのまま覚束ない足取りで何歩か後退したあと少女はゆっくりと床の上に崩れ落ちた。
薄闇の中でそれ自身が淡い燐光を纏っているかのような少女の裸身。
ナイフの根元から溢れ出した血が、白い大地を分かつ幾筋もの川となって床へと流れ込み積もった埃を押しのけていく。
あまりにあっけない幕切れに呆然としていた香澄だったが、すぐに我に返り倒れた少女のもとへと向かった。
いきなり動き出しても対処できるように慎重に近づいていく。
だがどこまで近づいても少女の体はピクリとも動かない。
完全に、死んでいた。
小振りながらも形良く盛り上がった乳房に墓標のように突き立つナイフを抜き取ると、それが短い生涯を終えた少女の最後の一息のように血が溢れ出した。
「すまんな……」
それだけ呟き、空虚感に包まれながも扉に向かう。
扉を開け、一歩を踏み出そうとした香澄はそこで言葉を失った。
殺したはずの少女が、そこにいた。
97さいかい・第4話:05/03/18 15:08:45 ID:jZSXU+AM
反射的に横に飛ぶ。
一瞬の後、直前まで香澄のいた場所を少女の白く細い腕が貫いていた。
「不意をつけば、と思ったんですけど」
さして落胆の色も見せないまま少女が部屋に入ってくる。
先ほど殺した少女と寸分違わぬ外見と声を持つ少女が目の前に立っている。
香澄は目の前の少女に注意しながら横目で部屋の中央を確認した。
そこには確かに胸を刺された少女が倒れている。
「いくら力が使えなくても1対1で香澄さんをどうにかできると思うほどわたしは自信家じゃありません」
そこで目の前の少女は言葉を止める。
だがそれに続く声があった。
全く同じ声。
だがその声の発生源は目の前の少女ではなかった。
「でも、1対1じゃなければ」
新たな少女が姿を現した。
「もしかしたら」「どうにかなるかも」「しれません」
リレーのように言葉を繋げながら、1人また1人と全く同じ姿を持つ少女が部屋に入ってくる。
その光景を見ながら香澄はナイフを握る手に力を込めた。
柄に感じるわずかにぬめりが1人目の少女の返り血だけではないことを香澄は自覚していた。
98さいかい・第4話:05/03/18 15:09:20 ID:jZSXU+AM
妖魔なら最初から相手にはならない。
いくら強化されていても1対1なら負ける気はしなかった。
たとえ相手が複数であっても普通の少女なら何の問題もなかった。
だが強化された複数の人間相手に1人で切り抜けるにはあまりにも相手の数が多すぎた。
窓から差し込むかすかな月灯りを反射しながらナイフが閃き、1人また1人と少女の命が断たれていく。
だがそれを上回る早さで扉からは次々に少女が補給されていく。
戦いながら1つだけある窓に目をやるが、その周辺は開始直後からずっと数人の少女が守っている。
無理に突破しようとしても自分の首をしめる結果にしかならないことは容易に予想できた。
かといって何人いるかわからない相手と永遠に闘い続けるのは体力的に不可能だ。
八方塞がりだった。

疲労がたまり徐々に腕が重くなっていく。
そのせいでもう何人目かわからない少女の胸に刺し込んだナイフを引くのが一瞬遅れた。
心臓を貫かれた少女が1人目がそうしたように、最期の力で香澄の手からナイフをもぎ取り背後へと倒れ込んだ。
1人目の時とは違い、ナイフを回収する暇は与えられなかった。
素手での打撃では強化された少女に致命傷を与えることはできない。
殺されなくなった分増加のペースを増した少女達は、がむしゃらに香澄の腕や足にしがみつき彼女を床の上に引き倒そうとする。
技術も何もない戦法ではあったが、それを退けるだけの体力は既に香澄には残されていなかった。
床の上に大の字に倒された香澄は無理に振り払おうとはしない。
単純な力比べなら1対1でも分が悪いのだから、いくら鍛錬を積んでいるとはいえ数人掛かりで押さえ込まれてはどうしようもなかった。
乱れた息を少しでも整えるために大きく息を吐く。
香澄のように力を持った人間は妖魔にとって滅多に食べられない分ご馳走だ。
捕らえられてもすぐには殺されない。
これから何をされるのか想像するだけでも悪寒が走るが、その行為の中で隙を見つけて逆転するしかない。
そう覚悟を決めるしかなかった。
99さいかい・第4話:05/03/18 15:14:59 ID:jZSXU+AM
「やっと、わたしのものになってくれましたね」
少女は香澄の頭の横に立ち、それまでとは違う恍惚の笑みを浮かべてこちらを見下ろしていた。
そのまま屈みこみ、香澄の豊かな胸の隆起へと手を伸ばしてくる。
しばらくの間、少女は服の上から香澄の胸を撫でていたが、その手が不意に止まった。
見れば少女は眉を寄せ、困ったような表情を浮かべている。
「これだと服を脱がすことができないですよね。だけど放すわけにはいかないし……」
少し考え込んだ後、何かを思いついたように少女は香澄から離れ、すぐにまた戻ってくる。
その手にあるのは殺された少女達の返り血に塗れたナイフ。
「動かないでくださいね。傷、つけたくないですから」
まずは上着がブラごと剥がされ、動く際に邪魔にならないよう本来より小さめのサイズの下着によって締め付けられていた乳房が外気に晒される。
弾けるように顔を覗かせたそれは、鍛えられた筋肉によって仰向けになっているにもかかわらず形を崩さない。
それでいて土台部分の頑強さと対照的に乳房自体はフルフルと小刻みに揺れて、その柔らかさを精一杯主張していた。
「やっぱり……すごくきれいです」
うっとりとした声で少女が感想を告げる。
一方の香澄は床の上に倒されて以来一言も発してはいなかった。
最初に胸に触れられた時も、身に纏う衣服の面積が刻一刻と減少していく今も、込み上げてくる羞恥がないわけではない。
だがそれを表に出したところで相手の行為を止める役には立たず、むしろ相手を喜ばせるだけだ。
対する少女は香澄の無反応さなど気にもかけないように作業を進めていく。
その手際は思いのほか滑らかであり、大した時間もかけずに香澄は少女と同じく一糸纏わぬ姿となっていた。
「準備はもうすぐ終わりますからもう少しだけおとなしくしていてくださいね。特に次のは失敗すると怪我じゃ済みませんから」
少女が自らの髪を1本だけつまみ、それをナイフで半ばから切り落とした。
5センチほどの長さになったそれは、見る見るうちに少女の指の先で硬度を増し1本の針へと変貌する。
「動かないでくださいね」
念を押すその言葉とともに、その針先が香澄の首に横から宛がわれた。
100さいかい・第4話:05/03/18 15:17:39 ID:jZSXU+AM
「何をする気だ」
さすがにこれには香澄もわずかな動揺を隠せなかった。
服を奪われることも、そしてこれから受けるであろう性的な責めも、予想はできていた。
生きてさえいればチャンスはある。
それがどれほど低い確率かを承知の上で、それでもそれだけが香澄にとって心の支えとなっていた。
「大丈夫。痛くないですから」
少女は香澄の問いには答えず、ただ注射を前にしてむずがる子どもをあやすような声音でそう言い、針を持つ手を進めていく。
皮膚の表面でわずかな抵抗があった後、十分な硬度を持たされた髪は香澄の体内へと侵入を開始した。
「……っ」
少女の言葉通り痛みはなかった。
ただ肉の隙間を何かが潜り抜けてくる異物感だけが香澄の背筋を震えさせる。
「これで準備完了です」
根元まで押し込んだ少女は満足そうに、そしてこれからのことを想像しているのか期待に満ちた声音で言った。
首という場所から、当初は体を麻痺させるためのものではないかと香澄は推測した。
だが手足に力を込めてみても、もちろん押さえ付けられ動かすことはできないが、それでも力を込めた時に違和感はない。
「何をした?」
もう1度問いかけた香澄に対する応えは、少女の口からではなく、香澄自身の両手足から来た。
体の中ではなく外。
押さえ付けていた無数の少女の手の平の感触が消えたと思った瞬間、両手足の肘と膝から先全体が何かに包まれる感触。
(馬鹿なっ!?)
慌ててそちらに視線をやった香澄は、自らの手足が半透明のゼリーによって床に縫い付けられている光景に愕然とした。
6年前少女を飲み込んでいた琥珀色のゼリー。
それはありえないはずの光景だった。
101さいかい・第4話:05/03/18 15:23:43 ID:jZSXU+AM
香澄の力は自分でも制御できないものだった。
本人が気を失っても、すくなくとも死なないかぎりはスイッチは常にオンで固定されているはずの力。
十数年もの間常に自分を守っていた鎧の消失は、服を切り裂かれた時をはるかに越える衝撃を香澄に与えていた。
「これで、もう何もできないですよね」
少女は香澄の下腹部を愛しそうに撫で回し始めた。
「だからもう耐えようとしなくていいですよ。わたしに任せて気持ち良くなってくれれば」
催眠にでもかけようとするかのような優しい声。
「誰がっ!」
軽いパニックに陥った頭で、それでも誘惑を打ち払うように香澄が叫ぶ。
だがそれが虚勢に過ぎないことは自分でも嫌というほどわかってしまう。
そしてそれは目の前の少女にも筒抜けだったようだ。
「もう……本当に強情なんですね。あの時も」
少女がわずかに寂しげな色をその声と表情ににじませた。
一瞬だけ浮かんだそれが香澄の頭の片隅に引っかかる。
しかしその事に思考を巡らす暇はなかった。
「なら、これはどうですか?」
その言葉とともに下腹部に生まれた違和感に香澄は目を剥いた。
今も首にある違和感を何百倍にも増幅したような感覚。
それもそのはず、香澄の下腹部を撫で回していた手の平はいつのまにか指を立て、あろうことかその指先を彼女の体内に埋没させていた。
「最初は気持ち悪いかもしれませんけど、すぐに良くなってきますからね」
香澄がその光景に唖然としている間にも少女の手の平は見る見るうちに体内へと潜っていく。
痛みもなければ出血もない。
それ故に異物感だけがより一層強調されて伝わってくる。
「あれ?」
少女が不意に手を止めた。
102さいかい・第4話:05/03/18 15:27:20 ID:jZSXU+AM
(……中で触られてる!?)
膣を中から押し広げられるのではなく、外側から包み込まれるというありえない感覚に香澄は身を震わせる。
一方の少女は何かを確かめるようにさわさわと膣壁に沿って指を這わせた後、わずかに落胆したような表情を作った。
「香澄さん初めてじゃないんですね」
いきなり予想外の事を指摘され香澄の顔が羞恥に歪む。
「お前には、関係ないことだ」
「関係なくありません。わたしは香澄さんの初めてが欲しかったんですから」
少女は心底残念そうに呟き、だがすぐに気を取り直したように手の動きを再開させた。
「でも、これはきっと初めてですよね」
その言葉とともに生まれた異変に香澄は息を呑んだ。
1日に何度かその存在を意識する器官――膀胱が、自然ではありえない速度で膨張していく。
それはあっという間に尿意を催すなどというレベルを超え、ズキズキとした痛みまでも生み出していく。
「何を……」
ようやく手が引き抜かれ下腹部の違和感はなくなったが、その事でより一層痛みを強く認識してしまう。
「素直になれるお薬ですよ。苦しかったら出してもいいですからね」
「誰がそん……んんっ」
自分でも強がりだとわかる言葉が新たに生じた変化のせいでむりやり中断をさせられた。
痛みが徐々に引いていき、代わりにジンジンとした熱が生まれて全身へと広がっていく感覚。
(これは……媚薬なのか?)
排泄をさせることで心を折ろうとしていると予想していた香澄の頭に迷いが生まれる。
今この瞬間も先ほどむりやり拡張された器官が元の大きさに戻りつつある。
それはつまりそれだけ悪質な意図の元に投与された薬が体内に吸収されているということだ。
それを妨げる方法はただひとつ。
だがそれを自分の意思で選択することはさすがに躊躇われ、そんな香澄の葛藤を嘲笑うように、迷っている間に尿意は完全に消失していた。
「全部飲んじゃったんですね」
どのような手段によってか自分が注ぎ込んだ液体が空になった事がわかるらしい。
103さいかい・第4話:05/03/18 15:31:05 ID:jZSXU+AM
本来排泄するための器官から吸収された薬の影響は、すぐに全身に及んでいた。
体表からは戦闘によるものとは異なる汗が珠となって浮かび、肌も目に見えて赤みを帯び始める。
そして何よりその薬の効果を強く受けているのは膀胱の傍らにある子宮と、そこに繋がる膣だった。
それ自体が燃えているような錯覚に陥るほど熱を持ったその器官は、早くもこれから行われる事に期待して準備を始めてしまっていた。
本人の意思に反して分泌された液体は尿と異なり止めることができない。
「こっちの方がお漏らししちゃってますね」
わずかに滲み出したその液体を目ざとく見つけた少女がその源へと指を伸ばす。
「ふぁぅっ!」
ただなぞられただけ。
それだけにもかかわらず与えられた快感は想像を絶していた。
少女の細い指が触れた瞬間まるでお互いの体が電極となっているかのように桃色の電撃が体中を駆け巡る。
文字通り感電したかのように腰が跳ね上がってしまうのを止めることができなかった。
それは今もまだ床に貼り付けられたままの四肢を引き剥がしそうになるほどの勢いだ。
「ふふ、そんなに気に入ってくれたならおかわり上げますね」
少女が無邪気にそう告げる。
しかしそれは告げられた香澄にとっては到底歓迎できるようなことではなかった。
再び体内に違和感が潜り込み、1度は縮んだ膀胱に新たな液体が流し込まれる。
今回は最初から痛みはなく、それどころか限界まで引き伸ばされる感覚がそのまま甘い痺れとなって子宮へと染み込んでくる。
(このままでは……)
今回は迷っている暇はなかった。
香澄は意を決して括約筋に込められていた力を抜いた。
104さいかい・第4話:05/03/18 15:38:28 ID:jZSXU+AM
出口を求めて渦巻いていた媚薬がようやく開いた細道へと殺到する。
限界まで詰め込まれていたことに加え、一刻も早く排出しなければという思いのせいで、飛び出した媚薬の勢いは宙に大きなアーチを描くほどだった。
「くぅ……ぁ……」
他人に見られながら排泄をする羞恥と限界まで溜めていたもの排泄する開放感が頭の中で混ざり合う。
「今度は出しちゃったんですね。でも大丈夫ですよ、何回でも入れてあげますから」
羞恥に塗れた排泄を終え息を吐いた香澄に対して、少女は責めの手を休めなかった。
「な、や、止め……」
3度目の感覚。
制止の言葉を言いきる事すらできぬ間に、またも限界まで拡張されていた。
「次はさっきより喜んでもらえると思いますよ」
笑みを含んだ少女の言葉を理解する余裕もなく、香澄は再び排泄するために意識を集中させた。
「ふああ、な、なんだ、これは!?」
前回と同様に勢い良く噴き出した擬似小水がすぐに止まる。
尿道を液体が通過していく瞬間、そこから信じられないほどの快感が生み出され、予想もしていなかった刺激に反射的に尿口を締めてしまったのだ。
あれほど強烈だった先ほどの少女の指に陰唇を触れられた時の快感すら霞むほどの激感。
尿道を液体が通るという日常的な刺激のはずなのに、まるで膣を太い何かで擦り上げられたかのように思えてくる。
男性相手の経験がない香澄の脳裏に浮かぶのは彼女が退魔師となるきっかけになったあの出来事の中で触手を挿入された時の記憶だった。
(でも、なんでこんなところで……)
「さっき出したときに尿道からも少しずつ吸収されていたんですよ」
香澄の反応に気を良くしたのか、少女が内心の問いに答えてくれる。
だが途中まで出かかったものは長い間止めておくことはできない。
「だめ、出ちゃ、ひぅう……んぁ、と、とめ」
堪えきれなくなりわずかに排泄し、その刺激でまた反射的に尿口を締めてしまう。
そしてまたすぐに堪えきれなくなり、またわずかに漏らす。
しかも時を経るにつけ尿道から吸収された媚薬の効果が増していく。
出そうとすれば腰が溶けそうなほどの快感が生まれ、かといって留めておけば吸収された媚薬によってより一層敏感になっていく。
どちらを選択しても少女にとっては好都合の、そして香澄にとっては絶望的な2択だった。
105さいかい・第4話:05/03/18 15:42:12 ID:jZSXU+AM
前回の何十倍もの時間をかけた排泄が終わった時には、香澄の息はもう上がりきっていた。
「そろそろ、いいですよね」
「はぁ……はぁ……ひぅん!?」
酸素を貪っていた香澄は再び陰唇を少女の指になぞられて腰を跳ね上げた。
そこはすでに充分過ぎるほどに綻び、触れただけで淫猥な水音を立てるほどに濡れそぼっている。
「中までちゃんと」
指先をわずかに埋没させて確認すると少女は香澄の足の間へと移動した。
「今度はわたしの準備をしますから少しだけ待っていてください」
香澄の足の間で膝立ちになった少女はそう言って両手を自らの体に這わせ始めた。
右手の中では小振りな乳房が絶えず形を変え、下腹部で上下にスライドする左手の下からはかすかな水音が聞こえる。
「んぅ……はずかしい、です。でも見ててください。わたしのはずかしいところ、全部」
白く靄がかかったような視界の中で、自らの胸丘越しに展開される少女の自慰行為。
恥ずかしげに伏せられた瞼、朱に染まる頬、声を抑えるためにか噛み締められた小さな下唇、緩く振られた首に合わせて宙を舞う黒髪。
なるで別世界で行われる神聖な儀式のようなその行為に、香澄は自分が捕らわれの身であることも忘れて見入ってしまう。
「ふあ、来ます……もうすぐ、香澄さんに見られながら、わたし……」
食い入るように見つめる香澄の視線を文字通り肌で感じているのか、少女の行為は加速していく。
目まぐるしく踊る指の隙間から覗く胸の蕾はしこり立ち、時折指に挟まれて持ち主の身を震わせるスイッチとなる。
下腹部からの水音は絶え間なく聞こえるようになっていた。
「香澄さんっ、わたし、んんんぅーーーっ!!」
少女の体が弓なりに反りかえる。
鴉の羽のように広がった黒髪を背景に、全身から振りまかれた甘い芳香を持つ汗の珠が星のように煌いた。
幾度かの痙攣を繰り返した少女の体が前のめりに倒れてくる。
そのまま香澄の上に覆い被さりそうになり、少女は辛うじて両手をついてそれを堪えた。
感度を増した香澄にとっては、胸の上の少女の荒い息遣いすら優しい愛撫のように感じられわずかに身を捩らせる。
そのまま顔を埋められたら、可憐な花びらのような唇で胸の頂きを摘まれたら。
そんなことを想像してしまい、香澄は咄嗟にその考えを振り払った。
(何を考えている、私は……)
106さいかい・第4話:05/03/18 15:48:25 ID:jZSXU+AM
「んぅ、出てきます……でちゃう」
香澄の体の上で四つん這いになっていた少女が再び息荒げながらを腰を左右に振り始めた。
わずかに残る理性では目を逸らそうと思っているのに、まるで花の香りに導かれた蜜蜂のように香澄の視線は誘うように揺れ動く少女の下腹部に吸い寄せられてしまう。
生まれつきなのか無毛の恥丘の下に走る1本の縦筋。
1度の絶頂と腰の動きによって時折その隙間から垣間見える肉色。
同性である香澄でさえも思わず唾を飲んだその部分で新たな異変が起こり始めた。
開花間近だった花びらが内側から捲くれあがり、中から押し出されるように愛蜜が溢れだして糸を引きながら香澄の陰唇へと滴り落ちる。
そしてその後を追うようにゼリー状の物質が頭を覗かせた。
「くふぅぅ……」
そのゼリーの動きによって快感を与えられているのか、少女は堪えるような吐息を漏らす。
香澄の手足を貼り付けているものと同じ色を持ったそれは見る見るうちに長さを増していく。
(は、入ってくる!)
そのまま貫かれるという想像に、恐れとそして自分でも信じられないことにわずかな期待感が頭をよぎる。
だが彼女の予想に反して、そのゼリーは先端が香澄の秘園に到達する直前で成長を止めた。
思わず安堵と失望の入り混じったため息を吐く香澄。
一方でゼリーの成長が止まったことでこちらも少し落ちついたのか少女が体を起こす。
再び香澄の足の間で膝立ちになった少女の股間に聳え立つ擬似男根は、改めてみるとあまりにも異質な存在だった。
少女自身が本物の勃起した男性器を見たことがないのか、そのシルエットはちょうど皮を剥いたバナナのように先端に行くほど細くなっていく。
ただ、これもまた少女が本物を知らない故なのか、そのサイズはあまりにも本物と掛け離れていた。
少女の肘から先と比べても遜色ないほどの大きさは、いかに少女の腕が掴めばそれだけで折れてしまいそうなほどに細いとはいっても尋常ではない。
しかも少女の矮躯との対比がその凶悪さをさらに強調する。
107さいかい・第4話:05/03/18 15:52:01 ID:jZSXU+AM
「お待たせしました。でもこれでわたしも香澄さんを感じられますから」
少女は自らの下腹部から生えた擬似男根を愛おしげにさすりあげる。
本人の言葉通り感覚が繋がっているのか、少女は気持ち良さそうにその身を震わせた。
「入れやすくしますからね」
左の膝裏に少女の手が差し入れられ、ゆっくりと持ち上げられていく。
ゼリーによって床に貼り付けられ、香澄が力を振り絞ってもビクともしなかった足が易々と持ち上げられ少女の肩へと乗せられた。
「さあ今度は一緒に……」
陶然とした言葉とともにゆっくりと進められる少女の腰。
「ぐぅ……かはぁ……」
ついに開始された挿入に、香澄は苦悶の呻きを上げた。
いかに前戯を施されていたとはいえ、その男根はあまりにも太すぎる。
まだ半分も埋没していないにもかかわらず、裂けないことが不思議なほどの痛みが脳を直撃した。
「まだ痛みますか?」
「あ、たり……まえだ……そんなモノ……」
気遣うような声音に思わず絞り出した言葉。
「少しだけ我慢して下さいね。きっとすぐに良くなってくると思いますから」
少女の言葉はすぐに香澄にも実感できるものになった。
頭のすぐ側で鐘を打ち鳴らされていたような痛みが徐々に遠ざかっていくかわりに、さきほどまで全身を支配していた快美感に指先まで満たされていく。
(あれからも媚薬が……)
桃色に塗りつぶされていく意識の片隅でそう思ったときには口から漏れる声が抑えられなくなっていた。
108さいかい・第4話:05/03/18 15:53:28 ID:jZSXU+AM
「あん、香澄さん、すごい締め付けてきて、わたしの方がもう……」
「ふぁ……もう、うごく……な……ひぁぅっ!」
片足を持ち上げられわずかに浮いていた尻に何かが触れる。
その感触に目をやると、それは香澄の左足を床に縫い付けていたゼリーだった。
役目を終えて手持ち無沙汰になったそれが新たな仕事のために移動してきていたのだ。
ゼリーはその全身をプルプルと震わせながら、脇腹を這い上がり香澄の身体の上をゆっくりと動いていく。
その目的地は一目瞭然だった。
「くる、な……それ以上……」
肌の上を這いまわる感触だけでも全身が震えそうなほどの快感が込み上げてくる。
「あ、あああぁあ……」
2つの膨らみが再び外気から遮断され、絞り出すような声が漏れる。
形だけは下着のように両の乳房を包み込んだゼリーは、しかし下着とは全く逆の役目をもっていた。
守るのでなく、むしろそれ自身が積極的に中の物を苛め始める。
「ふっ……くぅ、あぁ……」
ゼリーの中で1秒と同じ形を保たせてもらえない果実からとめどなく快感が溢れ出す。
それに合わせるように打ち付けられる少女の腰も加速していく。
もはやそこから生まれる感覚の中には一片の痛みもなく、ただただ脳がグズグズに溶けそうな甘さだけが送られてくる。
「で、出ます。香澄さんの中にっ!」
最後に残された一欠片の理性、それが身体の1番奥に浴びせ掛けられた熱い奔流に押し流された直後、香澄は天高く打ち上げられたような感覚の中で、意識は薄れさせていった。
109さいかい・第4話:05/03/18 15:58:31 ID:jZSXU+AM
「……すみさん、香澄さん」
自分の名の呼ぶ声と、肩に触れる誰かの手。
眠っている相手を起こそうとするにはあまりにも優しすぎるのではないかという揺さぶりを感じながら、香澄は薄目を開けた。
眼球に薄い膜がかかったように白く霞む視界の中にあるのは、涙でクシャクシャになっている少女の顔だった。
「……沙、耶か」
頭の芯が痺れたように重く、状況がよく掴めないままに浮かび上がってきた名前を呟く。
「香澄さん、良かった!」
香澄の反応を見た少女が覆い被さってくる。
こちらの胸に顔を埋めるようにして嗚咽を始める少女の頭をぼんやりと眺めていると
直接肌が触れ合う感触に、ようやく自分が何も身に纏っていないことを自覚した。
それに気付くと芋づる式に気を失う前のことが蘇ってくる。
「……いったい、どういうことだ」
自分は沙耶の姿を借りた妖魔との戦いに敗れ、その後の責めの中で意識を失った。
そこまでは何とか思い出せたものの、そこから今の状況までがどうしても繋がらない。
手足はまるで鉛を詰め込んだかのように重いが、ゼリーによる戒めからは解放されていた。
香澄の力を強制的にシャットアウトしていた首の異物感もない。
床の上で仰向けに寝ている自分の上に覆い被さるようにして泣いている少女も別人のようだ。
とはいえ少女に関してはむしろ気を失う前に対峙していた時こそが、6年前からしてみれば別人だったのだが。
唯一この部屋で起こった事が夢ではなかったと実感させてくれるのは、皮肉な事に下腹部に何かを差し込まれているような異物感だけだった。
かつて妖魔に蹂躙されかろうじて助かった時は、自分という存在が細い蝋燭の火になったような喪失感を抱えながら目を覚ました。
しかし今全身を包む倦怠感は充足感の裏返しのようなもので、あの時の感覚とは全く正反対のものだ。
ちゃんと動くことを確かめるようにゆっくりと両手を動かして少女の身体を引き離し、自らも上半身を起こす。
「ご、ごめ、んなさい……わたし……っく……あんなこと、するつもりじゃ……」
泣きつづける少女の嗚咽の中に時折混じる言葉。
そこから少女がこの状況について何かを知っている気配が感じ取れたが、少女の方もパニックになっているのかまとまった話を聞けそうな雰囲気ではなかった。
110さいかい・第4話:05/03/18 16:00:28 ID:jZSXU+AM
しばらく待って、ようやく少女の嗚咽が治まってくる。
その間改めて注意深く探ってみても少女からは妖魔の気配は感じ取れなかった。
あんなことがあった後である以上、感覚自体が麻痺しているという可能性もなくはなかったが、少なくとも自分ではそんな感じには思えなかった。
「少しは、落ち付いたか?」
「……は、はい」
問いかけにちゃんと返事がくることを確認して、香澄はずっと気になっていた疑問を口に出した。
「お前は、本当に沙耶、なのか?」
「はい」
少女は頷きながら簡潔に応える。
「なら、どうしてあんな! ……いや、すまない、とにかく事情を説明してくれないか?」
思わず語調が強くなってしまい、少女が怯えるように肩を震わせたのを見た香澄は極力声を抑えて言葉を続けた。
俯いたままの沙耶はしばらくの沈黙の後、ようやく重い口を開いた。
「……あの、わたし、でも」
要領を得ない言葉。
それが再び潤みを帯び始めた。
「わかった。無理に話さなくてもいい。それならこちらの質問にだけ答えてくれ。わからなかったり、答えたくないことには答えなくてもいいから」
「……はい」
「まずは……この館にあった結界を壊したのは本当に沙耶なのか?」
いきなり全ての解答を得られないと悟った香澄は1つずつ順に確認することにした。
この部屋で対峙した少女が自分がやったといっていたその行為。
姿形はそのままで、しかし別人のようになった目の前の少女は首を縦に振った。
「なぜそんなことをした? 私を呼ぶためなのか?」
その問いに少女はしばし逡巡するように動きを止めた。
動きを止めた沙耶に、この問いが彼女にとって答えられないか答えたくないものなのかと当たりをつけて次の質問に移ろうとしたとき、不意に沙耶の口から震える声が聞こえてきた。
「それは……半分です」
「半分?」
否定とも肯定とも言いきれない答えにその言葉を繰り返す。
111さいかい・第4話:05/03/18 16:02:25 ID:jZSXU+AM
「結界を壊せば香澄さんが来てくれる。そう思ったのも本当です。だけど1番の目的は……」
言葉を続けることを躊躇っているような一瞬の間。
「力が、欲しかったんです」
「力?」
そこからは堰が切れたように、沙耶は自分が結界を破ることがどうして力を得るということに繋がるのかを説明した。
だが、その説明は香澄にとってはすぐには受け入れがたいものだった。
曰く、沙耶の生まれた高槻はかつて退魔を生業としていた一族であり、あろうことか妖魔をその身に吸収することで戦うための力を得ていたというのだ。
にわかには信じ難い話ではあったが、そうだとするとある程度納得できる事柄もあった。
6年前、特別な訓練を施されていたわけでもない沙織が半日も妖魔を抑えていられたこと。
もちろん第1には妹を想う強い気持ちがあったのだろうが、その高槻の血がそれを手助けしたと考えた方が納得がいった。
「だから、今でもわたしの中には妖魔がいるんです」
沙耶はそう言って下腹部に手を当てる。
ずっと俯いたままのためわかりにくいが、わずかに翳りを帯びたその表情に、香澄の頭に新たな疑問がわいてきた。
さきほどの結界を破った理由を問われた沙耶は、力を得るためと答えた。
その答えにはなぜ力を求めたのか、という部分が抜け落ちている。
当初予想していた姉を殺した自分に対する復讐という理由は、十分に辱めて満足したという様子でもない今の沙耶の様子を見ていると腑に落ちない。
かといって妖魔に対する復讐が目的なら、自分に襲いかかってくる理由はないはずだった。
(あの時だけ制御を失っていたのか?)
初めて聞いた力だけに詳しいことは香澄にはわからないが、普段は抑えていられても時として妖魔の意識が主導権を握る場合があるのかもしれない。
「あの時、私と戦っている時はどういう状態だったんだ?」
「あの時は、ちゃんと自分の意思で動いていました」
「それならあの時の様子は……」
「必死で演技してたんです。その方が香澄さんが本気を出してくれると思ったから。証明したかったんです。わたしだってちゃんと戦えるって」
それは香澄をさらに混乱させるには十分な答えだった。
112さいかい・第4話:05/03/18 16:04:49 ID:jZSXU+AM
「なら、その後のことは……」
自分でもあまり掘り起こしたくないことではあったが、そうも言っていられなかった。
少女にとってもそれは同様だったらしく目に見えるほどビクリと身体を震わせる。
「わたしにも……わからないんです。あんなこと、するつもりじゃなくて……。なのに我慢できなくなって」
「つまり、あれは沙耶の意思ではなかったのか?」
「それは……たぶん、違います」
「違う?」
「わたし……心の奥で、あんな事がしたいって思ってたんです。だけど、ずっと、ずっと押さえつけてきて」
敬虔な信者が神父に対し行うような、自らの醜い部分を曝け出す懺悔の言葉。
突然沙耶が俯かせていた顔を上げた。
涙を湛えた瞳。
睨みつけているといっていいほどの力を込めて送られるその視線に一瞬香澄は圧倒される。
それと同時に6年前、この屋敷を発った前の晩に向けられた瞳を思い出した。
「あんなことをしておいて、今更言う資格はないと思います。でも好きです。ずっと、好きだったんです」
「……は?」
間の抜けていた声が知らず口から零れ出た。
「6年前に助けてもらってから、ずっと。だから側にいられるように、一緒に戦えるようにって」
妖魔に襲われたあの事件まではスポーツに打ち込み、退魔師となってからは日本中、時には世界中を回っているため恋愛感情を持つに至った相手など皆無だった。
唯一ある程度以上長く一緒にいたことがある相手はあくまでも師と弟子の関係であり、そういう対象として見た事はない。
そんな香澄にとって全く予想できなかった突然の告白に、それが少女が力を求めた理由だと理解するまでに随分と時間がかかった。
(……なんて無茶を。とはいえ、それをさせたのは私か)
大人しい娘ほど、吹っ切れたときにとんでもないことをしでかすというのは本当かもしれないなどと香澄が思っていると
沙耶は再び顔を伏せてしまった。
「ごめんなさい……、わたし、勝手に自分の想いばっかりぶつけて迷惑ですよね。いきなりこんなこと言われて。それに、あんな……」
そのまま消えてしまいそうなほど身を縮めている。
113さいかい・第4話:05/03/18 16:08:37 ID:jZSXU+AM
もちろん香澄なりに少女のことを思ってのこととはいえ、1度は突き放された相手をずっと想い続けるのはどれほど辛いことだったろうか。
ましてその相手が同性となれば想いが通じる可能性は決して高くない。
そもそも香澄と沙耶ではあまりにも住む世界が違いすぎた。
自分は何も知らないまま妖魔に襲われ力に目覚め、同時に家族を失った。
だからもうこの道しか残されていなかった。
少なくともあの時はそう思った。
しかし、いくら高槻という家に特別な力があったとはいえ、年端もいかない少女が自分の意思で妖魔にその身を差し出すのにどれだけの決意が必要だったろうか。
それだけのことをやっておきながら、今目の前の少女は次に来る香澄の答えに怯えて身を震わせている。
思い返せば姉を失った直後のあの時でさえ、その姉の命を奪った香澄を責めるでもなく自分自身にその矛先を向けていた。
それに感心すると同時に、本当に自身の命を奪いかねないほどのその姿に危惧を覚えたものだった。
そんな少女を前にして、香澄は自分の胸にわいてくる不思議な気持ちを自覚していた。
114さいかい・第4話:05/03/18 16:09:21 ID:jZSXU+AM
(王子様なんて柄じゃないが、助けたお姫様の責任くらいは……)
「その身体、元に戻すあてはあるのか?」
「……え?」
その質問は予想していなかったのか、沙耶が目を丸くしてこちらを見る。
「……わかりません。そんなことをした人の記録もありませんし」
「妖魔を制御している仕組みがわからない以上はっきりとは言えないが、私の力だと下手をすれば沙耶ごと、ということになりかねんからな……」
今は完全に沙耶が妖魔を抑えているために香澄の力には引っかかっていない。
もしかすると徐々に妖魔としての力を解放していけば、ある1点で上手い具合に妖魔だけ消し去れるかもしれないが、それはあまりにも分の悪い賭けのように思われた。
「やはり探すしかないか」
「……あの、何を?」
考え込んだ香澄に、恐る恐るといった感じで問いかける沙耶。
「沙耶の身体を元に戻す方法を探してやる。一緒にくるか?」
精一杯の笑顔とともにそう告げる。
随分長くしていなかった表情だけに、どれだけ上手くできたかどうかは自分でも不安だったが、目の前の少女にとっては充分なだけものにはなったらしい。
「……はいっ!」
たぶん自分のものとは比較にならないほどの、文字通り花が咲いたような笑顔が飛び込んできた。
115名無しさん@ピンキー:05/03/18 16:11:26 ID:jZSXU+AM
第4話はここまでです。
116名無しさん@ピンキー:05/03/18 19:17:57 ID:ca2kfHmH
触手のハッピーエンドもいいもんですね
GJ!でした
11784:05/03/19 00:48:22 ID:10BiQgZ8
>>85
thx!
そこしばらく行ってなかったから移転したの知らなかったよ。
118名無しさん@ピンキー:05/03/20 03:11:33 ID:S4apF9Ek
超GJ!
二人のその後があったら読みたいです。
119名無しさん@ピンキー:05/03/20 11:16:19 ID:ef6H1SRv
すごいな、超力作。神と呼ばせて下さい。
120名無しさん@ピンキー:05/03/20 17:33:18 ID:xg8W3zYC
ゼリー万歳
121:2005/03/21(月) 20:45:53 ID:GHYmdi7v
4匹目のスレで男性が蜘蛛に犯される小説へのリンクがあった気がしたんだけど・・・
誰か、知ってたらあげてください。
122名無しさん@ピンキー:2005/03/22(火) 11:32:45 ID:jyfx2Fzp
触手 少年でぐぐってみては?
123名無しさん@ピンキー:2005/03/22(火) 23:04:53 ID:WYmMoM5E
124水死体:2005/03/23(水) 12:34:06 ID:A4uQitsV
GJであります!
触手の神が降臨しまくりですね。
私も妖魔になりたいです。
125名無しさん@ピンキー:2005/03/24(木) 19:39:35 ID:ytV4yfSP
>>124
なのはスレの人か・・・
126名無しさん@ピンキー:2005/03/24(木) 22:43:22 ID:SIGuNDNp
ちょっとした質問だが触手では和姦と凌辱どっち派?
ちなみに俺は和姦派。なるべく嫌がらないやつがいい。最初は嫌でも後から良くなる調教も大丈夫
127名無しさん@ピンキー:2005/03/24(木) 22:48:11 ID:u7ovhQZg
ラブラブ恋愛がいいなあ
128名無しさん@ピンキー:2005/03/24(木) 22:57:33 ID:T+CdGoGR
普段するゲームは和メインだが
触手で和ってのはダメだな
触手では「体は感じているが心は屈しまいと頑張っている、しかし風前の灯」とゆうのが良い
129名無しさん@ピンキー:2005/03/24(木) 23:54:31 ID:wzS6qwsA
↑それ最高
130名無しさん@ピンキー:2005/03/24(木) 23:54:59 ID:TfW4tsO3
血が出るのはいやだけど、それ以内であれば陵辱。
強力な催眠&これでもかと言わんばかりの変態プレイに
肉体は完全に支配され母乳を噴出しながらも、
夫への貞操(心)は頑なに守ろうとする清楚な新妻ってのがいいなあ。
モデルはめぞん一刻のあの人とか、おねてぃのあの人。
131名無しさん@ピンキー:2005/03/24(木) 23:56:55 ID:TfW4tsO3
>「体は感じているが心は屈しまいと頑張っている、しかし風前の灯」

いいですねえ。
132128:2005/03/25(金) 00:12:16 ID:G5BKZvRT
む!賛同してくれる人がいたか!

>>130
異種ではないが南国ドミニオンがそんな感じらしいよ
以下ふたばのレポ
>一応、南国のママのセリフ抜粋
>「あ、ふ、ふは……こ、こんなの……
> あひ、ひぃあ……アナタ……
> あ、違う、違うの……アナタ……
> あう、うはぁ……うはぁぁんんん」
>(膣出し後)
>「あ……ぁぁ……ご……ごめんなさい……」
後母乳も有
133名無しさん@ピンキー:2005/03/25(金) 02:30:47 ID:tTKqKOXI
…人間同士だとただの寝取り・寝取られな希ガス。
134名無しさん@ピンキー:2005/03/25(金) 07:23:15 ID:NXcl/TDL
触手は凌辱だな
135水死体:2005/03/25(金) 12:57:31 ID:NcewACWb
>>125
・・・・世の中って、意外に狭いですね。
これだけようけスレが乱立してるのに。
私も触手ものが書ければなぁ、リリカルなのはタンを触手・化け物で・・・

>>128
同じく
屈しまいとがんばるけど、最終的には・・・というのが好きです。

ドミニ>> そのセリフちょっと滾っちゃいました。
でもあのゲーム、たしか人外のものによる陵辱もあったはずですから
私は人外×ママのほうが・・・
136名無しさん@ピンキー:2005/03/25(金) 17:11:27 ID:vSKwry/7
ラブラブ触手ものがすき。
体は感(略)も、まあまあいける。
完璧な陵辱ものは受け付けない。
137名無しさん@ピンキー:2005/03/25(金) 23:10:08 ID:216KmnGP
>>132
http://shchara.co.jp/04develop/nangoku/chara/ta05a.jpg

>「あ、ふ、ふは……こ、こんなの……
> あひ、ひぃあ……アナタ……
> あ、違う、違うの……アナタ……
> あう、うはぁ……うはぁぁんんん」
>(膣出し後)
>「あ……ぁぁ……ご……ごめんなさい……」

うっはー。これで触手ならたまりませんね。
138名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 14:55:09 ID:4TlacwPN
テンタクラーロッド保守
139名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 23:01:09 ID:FiXS5qgj
しかしここはすさまじいレベルのスレだな…。
140名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 01:48:18 ID:BhUYCNsz
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1111912561/11-20
他スレより。
何が凄いって、

>あきらが姫と童子の触手に足を取られている!!

ここの部分が映像で、日曜朝8時からのTVで放送されてたってあたりだろうか(w
141名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 03:09:08 ID:XmQxM3li
ナイス誘導
ライダーのことはよく知らんが触手イイ
142名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 21:16:45 ID:GAvIvIbW
さいかい 読みました。
うーんえろいですよ!
143名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 18:42:33 ID:4QO8oaQw
144名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 12:09:37 ID:JwurAX5P
江戸時代にも触手の春画が・・・
145名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 19:07:30 ID:H6UKWqdJ
GJ日本文化
146名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 16:04:05 ID:MreW2H+O
GJ葛飾北斎。
絵も描けるし話も書けるとはまさに神。
147名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 16:37:51 ID:b4HEcA5h
ここは葛飾北斎に勝るとも劣らぬ逸材が生息するスレですね。
148名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 17:20:42 ID:9aiqyOVs
神光臨しないかなぁ
149名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 01:26:25 ID:e7gcUq45
> >279
やってますね。月の砂漠でエンヤコラ
150149:2005/04/04(月) 01:27:34 ID:e7gcUq45
ごめん誤爆
151名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 02:01:06 ID:vWQWtHNi
月の砂漠といえば俺の姉貴が
キムなんちゃらと一緒に歌った歌か
152931K2:2005/04/04(月) 19:00:23 ID:Ey8JsGXM
「すっかり遅くなったな」
宏は帰り道を急いでいた。もう、すっかり春めいているのだが海沿いのこの村は夜が
早い。夕刻の今でも、辺りには人影が無くひっそりとしている。ここは漁で生計が成り
立っている村なので、朝と夜が早いのである。故に、中学校で野球部に入っている宏
は少し帰りが遅くなると、寂しい海沿いの小道を歩くことになる。あいにく、同じ方向へ
共に帰る友人が無いので、いつも一人きりだった。

「ずいぶん凪いでるな」
港に泊めてある漁船は、ぴくりとも動いていなかった。潮風も無い。しかも、ずいぶんと
潮が引いているようだった。宏も漁村の子である。こんな事は珍しいと、奇怪に思った。
と、その時──
「おや?」
薄暗くなった海岸沿いの小道を、不意に白い影が横切った。夜が早いこの村で、今の
時間から海へ行く人間などはいないはず。海が荒れていれば、船の心配をして港を見
に来る者もいるが、今日はまれに見る平穏ぶりである。宏は身を硬くして、その白い影
を追った。

「密猟者かな・・・こいつは、ほっとけないぞ・・・」
ウニが採れるこの漁村には、不埒な輩が時折それを狙ってやってくる。宏の顔に緊張
の色が浮かんだ。携帯電話などは持っていないので、宏は密猟者かどうかの判断が
ついたら、その足で漁協へ駆け込むつもりだった。野球部で鍛えた足だ。走る事には自
信がある。万が一にも、密猟者ごときに捕まるおそれはなかった。俺だって漁村の子、
海を守る義務があると、宏は己を奮い立たせて白い影を追うのであった。
153931K2:2005/04/04(月) 19:24:40 ID:Ey8JsGXM
「洞穴へ入っていく・・・密猟者じゃないのか?」
白い影は海──正確には、海沿いをひたひたと歩いていった。そうして、岸壁に波が
穿った大きな洞穴へ消えていったのである。その行動からして、密猟者ではないよう
だが、怪しい者である事には間違いない。宏は自分も洞穴へ近づき、その正体を暴こ
うと決めた。というか、知りたくなったのである。この時間に、ここへ来る人間の目的を。

「くそっ!ずいぶん、浜を歩きなれてるな・・・あっという間に見失った」
洞穴はずいぶん深く、潮が引いている今はどこまでも奥に続いてるように見える。白い
影はその中を、明かりも無しにすたすたと歩いて行った。浜っ子を自認する宏でさえ、
気をつけていなければ、転んでしまいそうだというのに。こうなると、影の正体は村の人
間である可能性が高い。よそ者ではとてもじゃないが、ああまで軽やかには歩けまい。
しかし、そうと分かっても宏は戻らなかった。村人であれば、いかなる理由でここに来た
のかを知りたかったからだ。

「はあ・・・はあ・・・どこまで行ったんだろう。しかし、暗いな」
ものの三十秒しか歩いていないのに、その間がまるで永遠のように長く感じる宏。闇は
人の感覚を狂わせ、心を惑わせる。まして、宏はまだ中学生である。はっきりいって、こ
の闇が恐ろしかった。そうして、いつしかあの白い影の元へ縋りつきたくなっていた。あ
れは紛うことなく人である。それもおそらく、村人だ。村人ならば、誰一人知らぬ顔はない。
宏はその心細さから、一刻でも早く白い影に追いつきたいと思っていた。それほど、この
闇は濃い。そして、入り口から十五メートルも歩いたところで、急に穴の中が明るくなった。
154931K2:2005/04/04(月) 19:44:02 ID:Ey8JsGXM
(あっ!)
ぴたっと宏の体が硬直した。明かりの正体は焚き火だった。しかし、宏がその場に立ち
尽くしたのは、それに驚いたからではない。煌々と焚かれた火の傍らに、素肌をさらした
女とそれに絡みつく大きな蛸が居たからだった。

(あ、あれは!漁協に勤めてる、川添さんちの美由紀さんだ!)
宏の膝が震えている。白い影の正体は女だった。しかも、彼自身も良く知る顔なじみの
人物だった。美由紀は今年三十歳になる人妻で、宏のことを幼い頃から可愛がってくれ
た、姉貴分のような存在である。その美由紀が、大蛸に襲われている。いや、犯されてい
るのだ。
「ああ・・・いいわァ」
美由紀は地べたに寝転がり、片足を高く上げている。そこへ、大蛸の足が何本も忍んで
いた。美由紀が着ていたと思われる白い衣服は、まるで蛸が剥いだようにあちこちへ投げ
出されている。宏の目から見れば、美由紀は蛸に犯されているという表現が、まさにぴった
りと当てはまった。

(何をしてるんだろう、美由紀さん・・・)
焚き火の炎が揺れると、絡み合う女と蛸の影が同じように揺れる。浜風が洞穴を侵してい
るのだ。それが時折、命を吹き込むように炎を燃え上がらせてくれると、艶かしい美由紀の
裸体が宏の目に飛び込んできた。
「ああッ!ひいッ・・・」
美由紀は唇をきつく噛み、何かに耐えているような素振りを見せた。腰を浮かせ、いやいや
と頭を振る。その仕草が、宏の目にはとてつもなく淫らな物に見えた。
155931K2:2005/04/04(月) 20:09:18 ID:Ey8JsGXM
「ああ・・・狂いそうよ。あたし、どうなってしまうのかしら・・・」
美由紀の体は大蛸の八本の触手で、がんじがらめとなっていた。ある触手は乳房をきつく
絞り、またある触手は肉付きの良い腰を撫でさすっている。しかもそれは、まるでヒヒ親父が
若い女を手篭めにするかのような動きで、人間の女を犯しなれているように見える。宏はそ
の中でも、美由紀の股間部分を這いずり回る触手がもっとも気になっているらしく、目を皿
のようにしてそこばかりを見つめていた。

(す、すごいな・・・美由紀さん、気持ち良いんだな。あんなに蛸の足が濡れてる)
吸盤が吸い付くのか、女穴を出入りする触手は何とも表現し難い肉音を放つ。ぬちゅッ・・・
ぬちゅッと、濡らしたゴムを肌へこすりつけるような、淫猥極まる音色がリズム良く刻まれる
のである。それと同じく、美由紀の体にもいやらしいビートが刻まれた。今や、女と大蛸は
一心同体になったといってもいい。
「ああ・・・こ、こっちもお願いよ」
高ぶった美由紀が四つんばいになり、尻を高く上げた。すると、蛸はその桃尻を覆うように
身を寄せた。そして、触手が美由紀の尻穴へも深々と埋められていく。
「ひい───ッ!」
がくん、と背をそらし、身悶える美由紀。見れば、触手は野太い根元まで菊門へ埋められ
ていた。その太さを別の何かに例えると、ジュースのペットボトルが妥当と言えるだろうか。
そんな逸物に尻穴を拡張され、美由紀は今際のような叫びを断続的に上げた。

「ああッ!こ、壊れる!で、でも、いいわ・・・ああ、ジンジン来ちゃう・・・」
美由紀は狂ったように頭を振り、女穴、尻穴それぞれに激しい責めを受けて泣いた。それも、
歓喜ゆえの女泣きである。二つの穴を人外の者に犯され、嬉しい悲鳴を上げているのだ。
しかし、彼女の欲望はこれにとどまらず、
「たッ、叩いて!あたしのお尻を、叩いてちょうだい・・・思いっきりお願い・・・」
そう言って、更なる辱めを求めて尻を振った。蛸は人語を解するのかそれに呼応し、空いてる
触手を大きく振りかぶると、美由紀の桃尻めがけて振り下ろす。
156931K2:2005/04/04(月) 20:31:32 ID:Ey8JsGXM
「あーッ!あーッ!」
ぴしん、ぴしんと肉を打つ音が、洞穴の中に響き渡った。人が、女が蛸に辱められ、喜
んでいる。その、人が人の尊厳を打ち捨てたような姿に、宏は驚くと共に怪しい気持ちに
も包まれてしまう。艶めく三十路女が、蛸の触手で尻を打たれる姿は、あまりにも艶めし
い物だったのだ。それは結果として、少年を性の目覚めへと導いてしまう。
(ああ・・・チンポが硬くなって・・・い、いってる?俺、オナニーもしてないのに、いってる!)
気がつけばズボンが濡れていた。宏は蛸に犯される美由紀を見て、激しく射精していた
のである。これは彼にとって、初めての経験だった。

「うふん・・・ふん・・」
美由紀の声が低くこもりだした。大蛸の動きが、緩急をつけたものに変わっている。八本の
触手はそれぞれが役目を担い、乳首を吸盤で責めたりクリトリスを意地悪く擦ったりしてい
た。その姿はまるで、打ち据えた獲物をゆっくりと味わっているように見える。この場合、人
間の女が獲物である。それも、男を知った極上の人妻熟女だ。
(ああ・・・お、俺は、どうしたらいいんだ!)
目の前で犯される美由紀と、犯す大きな蛸。そして、間抜けにも射精してしまった自分しか、
この場にはいない。かと言ってあの場へ乱入し、美由紀の体にまとわりつく蛸を引っぺがす
自信は無かった。どうすればいい──その言葉だけが、頭の中を巡る。と、その時だった。

「あッ!」
宏は美由紀と目が合ってしまった。知らぬ間に体が前のめり、彼女の視界に入っていたの
だ。だが、美由紀は何も言わず、黙って立ち尽くしている宏を見つめると、
「うふッ・・・」
艶かしい笑顔を見せて、ぬめる大蛸の体へ自らすがり付いていった。そして──
「いいわあ・・・あなた。あたしを、このまま竜宮城まで連れてって・・・」
騎乗位のごとく大蛸にまたがり、腰を振ったのである。
157931K2:2005/04/04(月) 20:43:31 ID:Ey8JsGXM
「わあーッ!」
宏は走り出した。あれほど慎重に入ってきた来た洞穴を、こけつまろびつ駆けていった。
膝小僧をぶつけたが、それにも構わず宏は走る。そして、浜まで戻るとあたりはすっかり
暗くなっていた。

「美由紀さん!」
通いなれた小道には誰もいない。ただ、阿呆のように叫びながら走る己の姿があるだけ
だった。宏は泣いている。人が人外に犯される光景を見て、泣いた。しかし、その涙の理
由が分からない。
「美由紀さん!美由紀さん!」
好きだった訳ではない。ただ、彼女が大蛸にまたがった時の淫らな笑顔が、頭の中にこ
びりついて離れなかった。宏はカバンも放り出して、自宅へと駆けていく。もう、家へ帰る
事しか考えていなかった。


これは後で知るのだが、美由紀の家は海女の出だという。それがどう大蛸と関わってく
るのかは分からないが、宏はそれを聞き何となく頷いたそうだ。そしてそれ以後、美由紀
の傍らには決して寄り付かなくなったと、村の誰かが不思議そうに語った。

おしまい
158名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 22:13:19 ID:vtMYo9Ch
乙!
159名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 11:38:20 ID:hq+R3ffj
乙です。
160名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 21:39:32 ID:cesn2f1X
何とも味わい深い文章だなあ…エロ以外の何かがじんわり来る感じ。
931K2たんの操る言葉は、やっぱイイな。
161名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 22:56:27 ID:ULbN4nY+
931K2さんのエロは萌えより艶を感じる大人の空気で大好きです。
SSとしてのまとまりも毎回素晴らしいです。GJ!!
触手スパンキング萌え ハァハァ
162名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 00:10:49 ID:2uvduFxm
うひゃあ、これはエロいですなあ。
163名無しさん@ピンキー:2005/04/08(金) 23:33:24 ID:1fEV+f79
これはいい、GJ!
164名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 06:14:33 ID:K1VG4yHV
age
165名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 17:44:02 ID:UGXEuKHp
>>77
ジンメンヒショウヘビ交尾編の続き待ってますのでよろしくお願いします。
166名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 23:01:30 ID:ZnAOdaRa
あげ
167名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 00:01:34 ID:y55tlPH+
あげ
168水死体:2005/04/15(金) 05:11:21 ID:GrEngpxq
ヘタクソで恐縮なんですが、投下いたします。

双恋 オルタナティブ第一話の冒頭で、黒髪のツインテールがトレードマークの
雛菊るる・ららの双子姉妹が飛行機の中で、空飛ぶ白いクラゲ(?)の化け物に襲われるシーン。
だがもし、その化け物を撃退出来なくて捕まってしまっていたなら・・・

『いやぁっ、離して〜』
まだ幼さの残る双子姉妹の声が重なった。
るるは拳銃を持った右手を、ららは足を触手に吊り上げられた拍子にランチャーを取り落としてしまう。
このバケモノが襲ってきた理由はわからない。
編隊飛行中の軍用機の群れに襲いかかってきたのだ。
どこかの国の新手の生物兵器かもしれないし、ひょっとしたら宇宙人かUMAの類かもしれない。
だが未知との遭遇を喜んでいる余裕は、彼女らにはこれっぽっちもなかった。
ゾルゾルと機内のあちらこちらから沸いて出る触手の群。
それらが持ち上げられ、身動きの取れない二人に襲いかかる。
「やぁだぁっ、やめてえっ!」
るるの短いスカートの中に潜り込み、白い下着を一気に引きちぎる。
白い触手の先端からさらに細い触手が生まれ、人間の指より器用に
少女の敏感な部分を刺激した。
「ん〜〜っ」
ニチニチと触手から分泌された粘液が、まだ一度も男を受け入れたことのない
秘部に塗りたくられる。
亀裂の周囲にまんべんなく塗られたネトつく液体。
気持ちの悪さに目を閉じ、身をよじる。
「た、助けてぇ・・・・・ららちゃんっ!・・・」
169水死体:2005/04/15(金) 05:12:41 ID:GrEngpxq
ららの方はすでに触手が口の中に入り込み、何かの分泌液を喉の奥へと押し込まれていた。
アゴが外れそうな程の大きな触手。
それが喉の奥まで入り込み、強制的に胃の中へと液体を流し込んで行く。
「んーーーーっ!  んぐっ、んぐっ、んぐっ、んぐっ、んぐっぅぅっ!!」
涙と飲みきれない粘液を口の端から流しながら、窒息しないために必死で飲み込んだ。
だが、上の口にばかり気を取られているわけにはいかない。
その隙に他の触手が、るるとお揃いの白いパンツを脇へとずらし、
生殖器官と思しき触手を、ららのまだ毛すら生えていない一本の縦スジに宛った。
「ゔぅ゙ーーっ! んっ! んーーー!!」
それに気づき、触手を口にくわえながら顔を横に振る。
自由にならない身体。
必死に揺すり、なんとか逃れようとする。
しかしその抵抗もむなしく、小錦の腕ほどもある性殖手は先端から伸びた細い触手で
閉じ合わさった艶やかな下の唇をめくり上げ、一息にねじ込んだ。
メキッと何かが裂ける音。
ついでブチブチブチという肉を引き剥がす音。
「かはっ・・・・・あ゙・・・」
口腔の苦しさなど、比較にならなかった。
極太の生殖器はららの秘洞の肉を引き裂き、最奥の子宮口まで到達した。
はじめてのときの出血、などいう生易しいものでなく、性器に穴がうがたれ
肉粘膜が引き剥がされて擦りきれたことによる出血だった。
揺れる機体に、キレイな赤色の華が触手を伝って鉄の床に咲いた。
170水死体:2005/04/15(金) 05:13:43 ID:GrEngpxq
ららに突き刺さる生殖手がブルブルと震え始める。
白いクラゲの本体から、ホースに水を送り込んだときのように
何かがららに向かって行く。
そのことに気付く余裕は、少女にはなかった。
痛みで意識が途切れ途切れになり、口を金魚のようにパクパクさせていた。
触手の中から少女に向かう何か。
その何かがららの秘所へと到達し、膣内の触手が一回り膨らんだ。
さらなる痛みに意識が引き戻されたところに、身体の奥で何かが弾けた。
ブビビュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!
「あ゙!?  あうっ! うゔ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
クラゲから放たれた白濁液は、少女の子宮へと向かって勢い良く射精された。
ブュクッ! ブビュッ! ビュククッ
「あぅぅ〜〜っ、やめ・・・て・・よぅ」
ドクッドクッドクッドクッドクッドクッ・・・!
少女の哀願など聞く耳持たず子宮を満たして行く白い粘液。
「・・・痛ぁぃ・・・・苦、し・・・・・・・気持ち・・・悪いよ
 ・・・・・るるちゃ・・・助け・・・」
行きも絶え絶えのらら。
だが、彼女の胎内に注がれた精液が膣と子宮から吸収されたとき
苦痛と圧迫感だけだった下半身の感覚が、微妙に変化を始める。
「はぁー、はぁー、はぁー・・・くぅ・・・・はぁー、はぁー」
まず、徐々に呼吸が楽になってきた。
次いで痛みが少しずつ引いて行く。
圧迫感は変わらない。
「はぁー、はぁー、はぁー、はぁー・・・・・・ぅぅ・・・・るるちゃ・・ん」
ほんの少し余裕が生まれ、涙で霞む視界の中、自分と同じ姿のもう一人を探す。
171水死体:2005/04/15(金) 05:14:41 ID:GrEngpxq
るるは局部を細い触手で執拗にいじくり回され。
生理が来ているかどうかもあやしい年だというのに
トロトロの愛蜜で性器を潤し、心では拒んでも
身体が受け入れる用意を始めていた。
触手が分泌しているものとはまた違う粘質の液が、
少女のホトから太股を伝い鉄の床に落ちる。
細い触手が、るるが垂らしたスケベ汁を
にちゃにちゃと見せつけるように目の前で糸を引かせた。
「うう〜〜〜〜〜〜〜〜っ・・・」
どうやら、彼女自身に性の知識はあるらしく、あまりの恥ずかしさに目を逸らす。
そらした視線のその先では、双子のもう片割れが喘ぎあじめていた。

「・・ぅん・・・・・・はうっ!? ・・・ぁぅ・・・・ぁあう!」
極太触手を胎内に飲み込んだまま、今までの苦痛とはあきらかに違う別の感覚に
ららは幼いカラダを震わせた。
「・・・あっ、やぁっ! ・・・なに、これ・・・っ・・・・何これぇ!!」
先ほど吐き出された人外の精液を、もの凄い早さで少女の子宮が吸収して行き
その成分が体中に行き渡った。
すると、だんだん痛みが引いて行くかわりに、別の感覚が押し寄せてくる。
じわりじわりと、甘く切ないものが全身を満たして行く。
その沸き起こる各課区と衝動は、ららが好きな人を思い浮かべながら
お股の間に指を這わせたときのものによく似ていた。
いや、どちらかというと、自分でするときよりも
もっともっと熱く激しいオンナの疼きが少女の心と体を支配した。
172水死体:2005/04/15(金) 05:15:40 ID:GrEngpxq
「はぁっ、はぁっ・・・くぅぅ〜〜・・・・・ハァッ、ハァッ」
苦痛を帯びていた呼吸が、熱を帯びたそれに変わる。
もう、痛くはなかった。
それどころか、入ったまま動かない触手の脈動が心地よくすら感じる。
しかしそう思っていたのも僅かな間、今度は動かないそれが
逆にもどかしく感じられ、モゾモゾと腰を動かして
膣と子宮を性殖手に擦りつける。
甘くて心地よい痺れ。
いつまでも味わっていたいと思うような性の刺激が、少女のメスの部分を満足させる。
「はあ・・・・・うん・・・んっんっんんぅっ・・」
鼻に掛かった声。
少女のおねだり。
そろそろ頃合いだと感じ取り、ららに刺さったままの触手が動き始める。
・・・・チュ・・・・ヌチュッ
「ぃひぅぅ!?  あはあぁぁ〜〜っ!!」
幼い少女から雌の喘ぎが漏れた。
膣襞をゴリゴリ擦られる。
開通したばかりの挟洞を限界まで押し広げ、膣壁との間に一部の隙間もなく
ミッチリと詰まった触手状の性器が動く。
ズッ、スズッ、ズルルルゥ〜〜〜〜〜っ
ズブブブブ・・・・・コリコリッ、ズロロロロロッ
「ひゃああぅっ!  あうっ! はあぅ! ふわあぁっ!!」
抜き刺しを繰り返し、ときおり子宮を揺さぶるサービス精神も忘れない。
「あぅんっ! 何、これ!!  イイよ・・・・んぅっ・・・・気持ち、イイよぅ」
ガクガクと小さな身体を震わせ、拒否の意味合いで振っていた先ほどとは別の意味で頭を横に振る。
173水死体:2005/04/15(金) 05:16:45 ID:GrEngpxq
細い触手が子宮口に指を掛ける。
喘ぎは止まらない。
ららは性の高みを目指して駆け上る。
細触手がパスタ一本分ぐらいの隙間しかない子宮口を広げる。
生殖手本体は激しく動き続け、少女の奥から何かが込み上げてくる。
「あぁ〜〜〜っ! やぁっ・・・も、もうっ・・・・・来る・・来ちゃう〜〜っ!」
太い触手は、先端をららの入り口まで引き戻し、勢いを付けて根本まで押し込んだ。
そして少し開いた子宮口にねじ込み、子宮の奥の壁
胎盤ができる場所を突き上げた。
「ひぎぃっ!?  ぅあああぁぁあああぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!」
派手にイッた。
その日、一本の縦スジだった隠唇をこじ開けられ、生まれてこの方ピッタリとくっついたままだった
肉の秘洞に穴を開けられ、最後の一撃で子宮口を壊され、
将来子供を宿すであろう神聖な場所まで嬲られて、少女は今までにない
本当の『頂き』を味わった。

ららの絶頂に、ぎゅぎゅ〜〜〜〜〜〜っと痛いぐらいに膣口と子宮口に締め付けられ
性殖手は精子のいっぱい詰まった種汁を、彼女の子宮に解き放った。
ブビュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっ!!!
ビュビュ〜〜〜〜〜〜〜ッ、ビュビュビュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!
「ひゃあぁっ!? はあぁ〜〜〜〜んんっ!!」
またイッた。
大量のザーメンを子宮に浴びて、再び絶頂を迎える。
あっという間に胎内がオス汁で満たされ、卵管にまで入り込み
お腹かが妊婦のように膨らんだ。
これ以上膨らまないというところまでパンパンに膨れ上がり、
収まりきらなかった濁液は、まるでそこから触手が生えているかのような陰部の隙間から
滝のように吹きこぼれた。
174水死体:2005/04/15(金) 05:17:35 ID:GrEngpxq
ボタボタと粘質の濃い汁が、床に液溜りを作る。
ズルルルルルルルルゥゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!
ららの性器から目的を果たした生殖用の太い触手が引きぬかれる。
「ぅんんーーーーっっ」
引きぬくという動作だけでも、ららは軽く達した。
大きな快楽の波で頭の中が融けきり、まともな思考ができないでいた。
ただ、抜かれてしまった触手を、熱っぽい瞳で物欲しげに眺めた。
しこたま詰め込まれた精液袋が栓を失う。
当然、中に詰まっていたものは地球の引力に逆らえず
穿たれて開きっぱなしの穴から勢い良く垂れ流される。
ゴボボボッ ブシューーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!
卵管まで注入されていたものがドバドバと流れ出す。
これだけの液体が少女の中に詰まっていたとは到底信じられないという程の白濁が
機内の鉄の床を流れ、所々にある隙間に泡を立てながら流れ込んで行く。
ららはビクビクと痙攣を繰り返しながら、幼い顔に恍惚の表情を浮かべ
余韻に身体を震わせた。
開ききった膣口から垂れる白い雫。
30センチ程糸を引いては途切れ、また延びては途切れる。
下から少女を覗きこむと、パックリと触手の形に開ききったままの膣洞。
膜なんてあったのかどうかすらもわからない。
その奥には、やはり開ききって閉じなくなってしまった子宮口を見ることができた。
触手の味を覚え込まされた部分は、赤とピンク色の肉をヒクつかせて
物欲しそうに妖しく蠢いていた。
175水死体:2005/04/15(金) 05:18:30 ID:GrEngpxq
「やだっ、やめてえぇっ!!」
ららを犯していた生殖器官がゆっくりと、今度はるるに向かって伸びる。
先端の細い触手を器用に動かし、るるの準備の整ったアソコを撫でる。
「やあっ! やめっ・・!」
るるは、今し方ららに行われた行為を、別の触手に愛撫されながら一部始終見ていた。
次は自分の番だということぐらいは、男を知らぬ生娘でも容易にわかる。
犯される。
大人の腕ほどもある野太い肉の蛇腹に、今まで指すら入れたことのない場所に大穴をうがたれ
奥までほじくられ、種付けをされる。
それを考えるだけで頭は狂いそうになるのに、身体の方はますます熱く火照り
胎内からはトロトロと泉が溢れ返る。
期待しているのか、入り口は僅かではあるが開き、挿入の時を今か今かと待ちわびていた。
上の口は恐怖に歯をガチガチ鳴らし、それとは対照的に下の口は
セックスを未経験であるにもかかわらず、性交への期待を示している。
心と体は別物だと誰かが言っていたか、まさしくそのとおりであった。
「・・・・ハァ・・・・ハァ・・・・・・大丈夫だよるるちゃん。
 ソレ、すごく気持ちいいよ」
トロけきった顔で、今まで自分を犯していたものを勧めた。
クチュ・・・
生殖手がるるのアソコに宛われる。
「ひっ!!」
息を飲む。
悲鳴が喉の奥に引っかかり、声が出ない。
細い触手で会陰部を左右に開き、小指一本が入るかどうかの窪みに
男性器と同じ役割を果たすその太い触手を、無理矢理ねじ込んだ。
ブチブチブチブチブチブチブチッ
「い゙が・・・・かはっ!!」
176水死体:2005/04/15(金) 05:19:23 ID:GrEngpxq
裂けた。
ブチブチとひっついていた膣肉をひっべがし、奥の壁にズドンとブチ当たった。
るるのお腹の一部分が奇妙な膨らみを見せ、触手が抜かれると引っ込み
押し込まれるとまた膨らんだ。
ゴッ! ゴッ! ボゴッ!
もの凄い勢いで少女を貫く。
普通なら、痛みの余りに気絶しているかもしれない。
ららのときだって、挿入してから媚薬みたいなエキスが全身に行き渡るまで注挿するのを待っていた。
しかしるるの場合は、のっけからトップスピードで動きまくっている。
苗床を壊してしまっては本末転倒のはずなのだが。
「・・うあっ! ひゃあ!?  や、やあっ!・・・・・なにっ、これぇ!?」
だがるるは痛がらず、感じまくっていた。
つい先ほどまでの嫌悪と恐怖と羞恥はきれいサッパリ消し飛び、
かわりに強い快感が下半身から流し込まれ、頭の中まで押し寄せた。
甘くて、一度覚えてしまうと病みつきになりそうな快楽の波で頭の中がいっぱいになり、
外には何も考えられなくなった。
それもそのはず、先ほどよりネチネチと繰り返された愛撫。
媚薬的な成分がわずかに含まれる粘質の体液が常に分泌され、それを触手が
るるの敏感な粘膜部分へと擦りこんでいたからだった。

「・・・・・・るるちゃん、かわいい」
挿入された瞬間からよがり狂う自分の半身を愛おしそうに眺め、熱い溜息が漏れた。
グチャッ、グチャッ、ヂュプッ
ゴッ、ゴッ、ゴリリッ
「ひあぁあ! ああ〜〜っ!!」
性の快楽が四肢まで行き渡り、手足も身体も触手の動きに逢わせてビクビクと痙攣する。
腿を別の触手で押さえつけられ、生殖手が回転を銜えて子宮口を貫き
子宮の最奥を殴りつけるような勢いでストロークを繰り返す。
177水死体:2005/04/15(金) 05:20:04 ID:GrEngpxq
「あ!  も・・・ダメッ、だめぇ!!」
ビクッ ビクッと、今までとすこし違う反応。
膣内がキュ〜〜っと締まり始める。
イキそうだった。
触手の方もそれを感じ取ったのか、るるの弱い部分を重点的に擦るようにした。
「ひゃあぅ!! あうっ! あぅぅっ」
頭を振って、せりあがってくる絶頂の波から逃れようとする。
そしてもう一本、別の触手が近づく。
何の変哲もない、ただの触手。
どうやら生殖用のは一本だけらしく、それは他の触手となんら変わらないものだった。
その触手が交尾に喘ぐるるの菊門に宛われた。
「い゙!? ひいゃあぁぁぁあっっ!」
排泄をするときとは逆の感覚。
外側から窄まりをこじ開け、直腸を撫でまわして
ズヌヌヌヌヌッと入るところまで一気に貫いた。
「うあっ!?  ひああぁぁあああぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!」
限界まで割り開かれたオマ○コに人外のモノを受け入れ、
同じく限界まで拡張された不浄の穴に挿入され、
るるは人間では味わえない本当の快楽を知った。

ドプッ!! ドクンッ! ゴボボボッ ブビューーーーーーーっっ!!!
少女のアクメによる締め付けは生殖手の射精を促し、一度目のららのときより
むしろ多いぐらいの精液がるるの子宮を満たし、
ららと同じく臨月の妊婦のようにポッコリとお腹が膨らんだ。
子を宿す場所が目いっぱい膨れ上がり、行き場を無くしたザーメンが
卵管の中まで押し入り、卵巣にまで襲いかかる。
まだ一度も本来の機能果たしたことのないそこが、バケモノの子種に汚された。
178水死体:2005/04/15(金) 05:20:57 ID:GrEngpxq
「はあぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜・・・・・」
3度、4度、繰り返される射精のたびに高みへと押し上げられ、頭の中はすでに真っ白になり
目はうつろで涎を垂らし、ただ注がれる快楽を享受する。
収まりきらなかった精液は、ららのときと同じように噴出し、同じように液溜りを作った。
しかし今度はすぐには抜かなかった。
るるのオマンコを、子宮を、卵巣を掻き回し始める。
ビチビチとのたうち暴れ、そのたびにるるの身体が、メスの部分が開発されて行く。
「ひぅ・・・っ、ま、またぁ・・・・いゃあぁぁあっ」
媚薬成分を含んだ精液を膣・子宮・卵巣でたらふく吸収してしまい、
絶頂の波が持続し、腹の中で生殖手が動くたびに狂ったようにイカされ続ける。

「いいなぁ、るるちゃん・・・・」
すっかり触手の虜になってしまったららは、羨ましそうにるるの悶える姿を
文字通り指をくわえて見ていた。
触手はなおも執拗に攻め立てる。
まるで性感帯を開発し、排卵を促すかのように。
そもそも生き物のこういった行動は、生殖のためのものが多く
このバケモノもそのご多分に漏れず、この二匹の幼い雌の子宮に
自分の子種を植え付けることが目的だった。
だが相手のメスは二匹とも排卵が始まっておらず、本来の目的が果たせない。
ゆえに成熟した雌に仕立て上げ、受精させようとしていた。
そして、その目的はもうまもなく達せられる。
触手には媚薬効果しかないが、精液の方には排卵促進・誘発の効果がある。
るるはその人外の精液を子宮や卵巣で直接浴びている。
時間の問題だった。
数分後か、遅くとも一時間以内には少女の左右どちらかの卵巣から
初めての排卵が強制的に行われる。
179水死体:2005/04/15(金) 05:21:42 ID:GrEngpxq
初潮・・・一番最初の生理が来る前に、澱物として無駄な排出が行われる前に
少女たちはバケモノの子供をその身に宿すことになる。
卵巣の周りをウジャウシャと泳ぎ回る精子の群。
卵子が出てきた瞬間、その精子共は一斉に襲いかかる。
双子や三つ子なんて鼻で笑えるぐらいの数の精子がいっぺんに取り付き卵子を犯す。
卵子はその精子の数だけ分裂を行い、受精の証として保護膜を作る。
ザーメンの詰まった卵管を通り抜け、
これまた白濁の大海と化した子宮の大海原に漕ぎ出す。
子宮にたどり着いたときには、すでに細胞分裂が始まっていた。
やがてそれらに胎盤ができ、双子の少女の腹の中に根付き、胎動を始める。

ズヌルルルルルルルゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ
それらを確信し、るるの中から生殖手を抜いた。
ブジャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!
同時に触手の大きさに開いたままの少女の性器から、大量の濁液が流れ出た。
機内の隙間を漏れ、遙か下の地上へとザーメンの雨が降り注いだかもしれない。
「ぁ・・・・・・はぁ・・・ん・・・やだぁ・・・もっと・・・」
熱く呼吸を乱し、投げ出された四肢を痙攣させながら
るるはららと同じように物欲しげな目で抜かれた生殖器を見ていた。
まるでアソコから生えているように見えなくもなかった触手。
行為の最中は少女の一部分のように感じられ、
抜けたとたん、言いようのない喪失感に苛まれた。
その生殖用の触手が、今度は再びららの方へと向けられる。
「ぁ・・・・・・・」
近づいてくる触手を期待に満ちた表情で見つめ、
少女は股を開いて、心を開いて生殖器を迎える。
肉の快楽、オンナの悦び。
それらと引き替えに、少女たちはバケモノの子を身籠もる事を受け入れた。
180水死体:2005/04/15(金) 05:23:41 ID:GrEngpxq
双恋 −オルタナティブ− 雛菊姉妹バッドエンド

初めて触手ものを書いてみました。
このスレに降臨された神々にはとてもかなわぬ出来ですが・・・_| ̄|○
181名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 14:44:24 ID:+dBdExzA
小錦の腕並みとかパスタ一本分でワロタとか
モトネタがわからん漏れの馬鹿とかあったが、
GJ!よくわからんモノを孕まされる展開って大好きだ。
182名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 16:21:59 ID:mXaLTxed
こういうエロい化け物大好き
GJですた
183名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 18:33:41 ID:1v2SY3vg
新作キター!!
184名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 23:26:07 ID:zlXI1z9+
なるほどマニアックですな
185名無しさん@ピンキー:2005/04/16(土) 22:31:10 ID:G4nXJc26
いやいや…あなたも神ですよ。
186名無しさん@ピンキー:2005/04/17(日) 06:47:20 ID:9SWyo5GS
元ネタは現在テレビで放映中です
テレ東系かU系だったかな?
187名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 23:04:09 ID:aMwIjvxo
双恋って、普通の学園モノだと思ってたんだけど、違うの?
188名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 23:11:43 ID:JBzxfjzE
それは双恋
これはフタコイ・オルタナティブ
189名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 01:16:01 ID:ZmkKl0MY
190名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 01:16:23 ID:ZmkKl0MY
誤爆失礼
191□漂流女学園〜黒川弥生/耽溺□1:2005/04/20(水) 02:47:38 ID:n5IOmXqD
漂流女学園シリーズ/レイプ/微レズ
黒川弥生、の続きにあたる話です。
---
高揚は僅かの間だった。
あの”現実”を知ってしまえば、今の”非現実”はより深く。

ただ遠かった景色は今は遠さに痛みさえ伴って、弥生の前にあった。
夕刻。暮れなずむ日に生徒の多くは校舎内へと戻りつつある。
弥生だけがゆっくり、足を引きずりながら裏庭へと向っていた。
水は確保できたとはいえ貴重で、例え淫獣に犯されたとはいえ、体に浴びる程の余裕はなかった。
せめて、濡れタオルで体を拭くように勧められたが、弥生は謙虚さを装い、
それを拒否した。狼の体臭が、精液の匂いが、まだ少し自分を
”現実”に繋いでくれるような気がしたのだ。――全くの、気のせいだったが。
192□漂流女学園〜黒川弥生/耽溺□1:2005/04/20(水) 02:49:14 ID:n5IOmXqD
暗い闇に沈みつつある木々は、やはり薄いベールの向う、
或いはスクリーン上の映像のように遠く、そして、弥生に激しく訴えかける。

”もう一度超えておいで”

その声に呼ばれるように、弥生は校舎の白い外壁に手をつきながら歩を進める。
一歩一歩に身を裂くような、子宮と、膣口の痛みが走る。
――こんなことならば処女なんか捨てておくんだったと、弥生の柳眉を寄る。
言い寄る男がいなかった訳ではない。
――寧ろ、モデル然とした容姿を持ちながら浮世場慣れした風の弥生を
賛美する男は多かった。あからさまにできる勇者は限られたにしても。
だが、美しいだの、好きだの、愛してるだのいう言葉は
弥生の心になど届かなかった。
……私に、心があるならね。思い返すたびに弥生は自嘲する。
もう少し強引に弥生に誘いをかけた男もいた。
だが、そんなものはただ不快で、
不快な”映像”のスイッチを消して罪悪感はなかった。
(例えば、刃物で切り裂くとか、そんな感じで? 
押し倒す、なんて下衆な手段には上等すぎやしない?)
初体験の相手は異世界の化物。
193□漂流女学園〜黒川弥生/耽溺□1:2005/04/20(水) 02:49:55 ID:n5IOmXqD
それはあの、海の傍の麗しい現実に馴染めない自分には、相応しい気が、した。

体が酷く飢えていた。
昼間、淫獣に犯されたばかりだというのに、もう、足りない。
刺激が欲しいんじゃない。
げんじつ、がほしかった。
あの刺激が忘れられないからこそ、一度知ったからこそ欲しかった。
愛撫も痛みもどうでもいい。あの絶頂、あの一瞬があればいい。
現実に連なるあの一瞬をくれる化け物がいるなら、
私は跪き、あの醜悪なペニスを喜んで口に含むだろう。
「誰もいない……誰もいないから……おいでよ……」
裏庭、外部に面する暗い森の前に立ち、弥生はゆっくりとスカートを捲りあげる。
するする、するすると劇場のカーテンのように上がっていくチェックのスカートの下から、
弥生の白く細い脚が露になる。無駄な肉のない太腿の付け根は狼の精液に汚れ、
毛の薄い陰部が落ちゆく最後の光に照らされ、なまめかしく光った。



「黒川さん、何処に行ったんだろ?」
194□漂流女学園〜黒川弥生/耽溺□1:2005/04/20(水) 02:50:42 ID:n5IOmXqD
弥生と同じ一年生の少女、日下部祥子は、夕食の支度もかしましい校舎の中を、
ぐるりと見回した。普段なれば、己が弥生を見失う筈はない。あの長身、あの美貌、
そして、自分は弥生に――その、あこがれ、というか、好意を抱いてるのだから。
好意と言っても、恋慕じゃないのよ、と慌てて祥子は否定する。
人付き合いが悪いからといって、冷めているからといって、
弥生が悪人だとは祥子にはどうしても思えないのだった。
強いて言うならば――――可哀相。
生まれる場所を間違ったような、そして冷たい表情の影に、
「ここは何処なのだろう」と言いたげな雰囲気を漂わせる弥生を、
入学当時から祥子は気にかけていた。
「ほっときなよ。また何処か勝手に行ってるんじゃないの?」
いささか呆れ気味に――それも、弥生の評判を知っていれば当然かもしれないが――返す
同級生の言葉も聞かず、祥子は自分の分担をさっさと終わらせると、
弥生を探そうと、教室を出て行った。
――武器を持つ、などという頭は、お嬢様育ちの彼女にはなかった。
彼女がもつのは女らしくやわらかな肢体、小柄な体躯に似合う、
童顔気味の愛らしい顔。そしてやわらかなセミロングの髪。



「あッ……あん…、あ、ふ……アッ……」
195□漂流女学園〜黒川弥生/耽溺□1:2005/04/20(水) 02:51:51 ID:n5IOmXqD


「あッ……あん…、あ、ふ……アッ……」
人気のない裏庭に、女の声がひそやかに、夕闇に混じりながら響いていた。
弥生の声だ。官能に彩られても、あの冷たい雰囲気は残り――より、淫靡。
いけにえにされたアンドロメダの如く、裏庭の大きな岩に
磔にされる如く押し付けられた弥生の細い肢体に絡みつくは、
植物型の緑の触手数本と、青い毛並みの狼が二匹。
制服は乱され、触手に拘束された四肢は大の字に開かれ、
少女の体は既に淫獣への供物といって良かった。
狼の一頭は既に破瓜を終えたばかりの弥生の赤い秘所に
歪に捩れた一物を深く突き入れ、抉るような激しい抜き差しを繰り返す。
其のたびに苦しげに眉を寄せ、薄い胸を乗せた体をしならせた。
「ひぃっ……あん、ア…んぁ、強く…しちゃ…千切れちゃうぅ……
 んッ、んぐッ……あぁん! んッ、ふぁあんッ……」
狼の激しい突き入れと共に、一度飲み込まされたザーメンと愛液が
秘所を光らせるようにあふれ出す。漂うメスの匂いと強烈なオスの匂いに、
もう一匹の狼が我慢も限界というように、悶える弥生の首筋に
ざらついた舌を這わす。其の首筋にも、細かな繊毛のついた触手が絡みつき、
四肢を拘束するだけだった植物もあふれる体液を欲してか、
次第上へとじりじりとあがり始め、弥生の性感を煽った。
196□漂流女学園〜黒川弥生/耽溺□1:2005/04/20(水) 02:53:06 ID:n5IOmXqD
成熟した女性ならば、何度も絶頂を迎えるに違いない愛撫も、
破瓜を迎えたばかりで、まだ痛みの勝つ弥生には、
息を荒げ、股間からいくら愛液を滴らせたとしても、
あの時感じたエクスタシーにはまだ遠かった。
もっと…激しく……壊してくれる程酷く……
喘ぎ、狼のペニスに媚肉を抉られながら、弥生は懇願する。
「あん、あッ、奥……破けちゃう……ぁ、あん、壊してぇ、
 壊して――私を……」

いらない。
こんな現実感のないまま、遠い世界の中でで生きるなら、


――――――私、なんか、要らない。


触手の絡みついた弥生のしなやかな両腕が、タワシのような毛並みの狼の首に巻きつく。
ぐってと腰がより、結合がより深くなり、弥生は痛苦に頭を振った。
「ぐ、……あ、う……ん、……強く…もっと、強くしてぇ……」
全ての男をとろかしそうな声で、弥生は言葉をもたぬ獣に哀願する。
グチュッと音がたち、陰部からあふれた蜜が、まるで水溜りのように
岩に流れ落ちた。シュル…と弥生の見せ掛けの官能に答えるかのように、
植物が小さな乳房に絡みつく。
197□漂流女学園〜黒川弥生/耽溺□1:2005/04/20(水) 02:54:09 ID:n5IOmXqD
「ひゃぁん、あぁんッ!」
暗緑色の植物は乳房と乳首を抉るように二重に胸にまきつき、
乳首をぎりぎりと締め上げた。痛い。……この痛みから逃れ、
ただ快感を追おうと、弥生はすがるように自らにペニスを突き立てるオスへと
抱きついた。

<続く>

久々でエロの書き方忘れ気味ですが、
きちんとエロエロダークになる筈ですので、
よろしくお願い致します(伏)
198名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 03:18:11 ID:3uMBbQi8
第1話でいきなり双子幼女にイカ臭い白濁液をぶっかけるアニメです。
199名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 09:15:56 ID:NTmmzzmL
>>197
GJ!
裏庭の森の前で自分からスカートを下ろす弥生に萌え!
続き待ってます。
200名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 10:43:50 ID:wB4kAF3s
最近すっかり獣姦スレ化してるなぁ。
まぁ、これはこれで好きなんだけど。
201名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 17:28:22 ID:nfQp2ouN
>>197
Gj!
202名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 22:37:28 ID:n5IOmXqD
遅ればせですが、水死体さん、GJです!!
閉じきれない程の極太触手やボテ腹、178,179あたりの説明にも萌えです。
エキセトラステージ:異形出産絶頂地獄なども拝見したいです(笑)
是非、また書いてください。

孕ませ萌えでプロットが変わったのでちょっと書き直してきます…(w
203名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 23:19:26 ID:pJurl7PW
序盤でこのエロさですか!?スゲー。
204水死体:2005/04/21(木) 06:46:54 ID:qNV5g3N9
>>197
GJ、続き期待してます!

>>202
では後日談的に短いものを少々。
ちょっと日にちがかかってしまいますけど。
205漂流女学園〜黒川弥生/耽溺2:2005/04/21(木) 16:21:13 ID:VMJJyo0z
レスありがとうございます(嬉)
>>204 ロリ陵辱期待しています(w 

-----
上半身が密着すると同時に、獣と少女の性器が結合を深める。
身体の大きさも違う異種族との無理のある結合に、弥生の全身を痛みが貫き、
彼女は長い髪を振り乱し、悶えた。
「あぅっ……あぐ、く、……ぃたいぃい! あぅう……ッ……」
狼の捩れた赤黒いペニスは、弥生のまだ初々しい秘所を
切り裂くように深く潜り込み、陰唇を捲れかえらせていた。
大きく開いた足の間、捲られ、晒され息づく赤い粘膜に、
性器を根元まで埋め込んだ青狼の硬い体毛が擦れる。
無限の爪で絶え間なく引っかかれるような、
痛みとしか感じられない刺激に、また苦しげに弥生は柳眉を寄せた。
それでもなおも弥生は甘い声を作り、けだものに懇願する。
「あぅ、う……イかせてぇ……お願いぃ……
 ィかせて、いッ、ひッ…ぁん……かはァぁああッ!!」
ぷち、と音がして、一度切れた処女膜が、また裂ける音をたてた。
あまりの痛みに、ガクンと細い喉が反り返る。
苦悶に大きく見開かれた硝子の様な瞳に、暮れていく空と、
空を掴まんとする黒々とした森の木々がぼんやりと映った。
206漂流女学園〜黒川弥生/耽溺2:2005/04/21(木) 16:21:52 ID:VMJJyo0z
細い太腿の付け根が苦しげに引き攣り、白い肌の上を伝う淫らな液に、
薄い朱が混じる。分泌液は少女の愛液だけでなく、勢力絶大な狼の先走りも混じり、
量が多く少しねばついていた。それを潤滑油にして、狼のドリルは深く弥生を貫く。
「ア、ぐ…ん!!……あひ、ぃ……裂け…ァ、また、裂け……う、うぁ……ひィ!」
見開いた目から、意志などなく涙がぽろぽろと零れる。
肉を裂かれ、脈打つものが少女の体内に入り込んでいる。
膣内のオスの存在は否応なく、痛みとして、異物感として、
弥生の意識に叩きつけられ、弥生の華奢な体がただの無力なメスとして跳ねる。
「はぁあ、あ……あぐ、あん……ハあ……あぅうッ! く――ッ!」
二匹目のこの青い狼は、弥生の純潔を奪った狼よりも巨根の持ち主らしい。
一度目で空いた穴では、まだまだ太さが足りないようだ。
狼は低い唸りをたてながら、鼻息を荒くし、
獣の性器に絡みつく少女の甘美な肉を味わうように腰をひき、
グジュッと再び捩れた剛直を暴力的に突きたてる。引き抜かれるたびに、
少女が防衛のたびに分泌する液が狼の性器を濡らし、
次の突き入れをたやすくさせる皮肉。
「あううぅッ……あ、あ……あぁああ!! あくぅうッ!……」
悲鳴のように上がる断続的な声は、森の木々が揺れる音にかき消された。
天候は、荒れるらしい。強い風が天空で吹き荒れ、折れた枝が空に舞う。
207漂流女学園〜黒川弥生/耽溺2:2005/04/21(木) 16:22:38 ID:VMJJyo0z
足りない、まだ足りない。
弥生は無意識に細い足を狼の奮う腰に回す。
スカートから剥き出しになった白い肌が、艶かしく震えた。
腰を抱かれた形の狼は、根元さえ重なる深い突き入れに満足したように、
暫し動かず、弥生の膣の感触を味わった。乙女でこそなくなったとはいえ、
弥生の膣はまだ狭く、初々しく、そのくせオスに絡みつく
極上の肉を持っていた。
入り口の括約筋に近い狭い締め付けと、
内部の柔肉で全体を包み、緩急をつけて握りこむような蜜壷の感触は、
人間のオスならば即、中だししてしてしまう程に心地よく、
青狼ならば、何時間でもその快感を愉しんでいられる。
青狼は腰を小さく揺らしながら、異形の性器で乙女の肉を味わった。
「はぁ……ア、あん……んぁああ……」
太いペニスの脈を感じながらも、それが激しい動きをやめたことに一旦安堵したように、
こわばっていた弥生の足から、少し力が抜ける。
その足に、シュル……と緑の蔓が巻きついた。機会をうかがうように、
岩の上をのたくっていたものの一本であり、
形状は弥生の胸を締め上げているものと同じ蔓だっだ。
全体的には、アイビーに似ているが、葉は紅葉のように切れこみが深く、
茎の太さはばらばら、茎や葉の全体に繊毛がある。
また、先端も葉のもの、茎がそのまま蔓になったもの、白く尖った蕾をもつものと
様々であった。
だが、こうして蠢かなければ、森にある植物と何ら変わりはなく、見過ごしていただろう。
208漂流女学園〜黒川弥生/耽溺2:2005/04/21(木) 16:23:10 ID:VMJJyo0z
地中から伸びていたその「植物」は、狼より更に低級な生物だった。
知能もなく、群れもない。犯す、という認識もなく、
食虫植物のように、獲物の栄養分を貪る。ただ、獲物を食らうのではなく、
獲物の分泌物だけを食らう点が若干異なっていた。
地下茎を伸ばして繁殖するこの植物は、昼間ここで弥生と狼が残していった
精液と愛液の匂いに反応して、蔓を伸ばしてきたのだった。
蔓は始めは黒の薄い靴下に包まれた足首をなぞっていたが、
やがて細く折れそうなふくらはぎへと顫動しながら上がっていった。
細かな毛の生えた蔓が素肌に巻きついていく感覚は、
猫の細い舌でちろり、ちろりと舐められるようで、
挿入の痛みに悶えながらも、弥生は背筋を震わせ、甘い声を上げた。
「ぁ……あふ…あん………ん…」
高まる弥生の体温にあわせるように、緩やかに蔓は彼女の体に絡み付いていく。
肌をなぞり、突起に絡みつき――ブラウスの上から乳房を覆い、乳首を強く引いていた蔓も、
それでは弥生の性感が煽れないと知ったか、
(薄い胸の持ち主にありがちなように、弥生の胸の感度は高すぎた。
――安物のブラジャーの布でさえ、痛いと感じる程に。
だから弥生は常に学生には過ぎた高級な、
それゆえにエロティックな下着を身に付けていた。昼に破かれるまでは)
乳首を弄っていた蔓はシュルリと離れると、代わって小さな手のような葉が胸の上を覆い、
やわやわとビロウドのような手触りで乳輪全体を優しく包み込んだ。葉が小さく動くたびに、
葉の切れ目から覗く立ち上がった乳首が、白のブラウスを紅く透かして、ぷるん、と震える。
乳首だけが強調されたその眺めは、酷く淫猥だった。
「ぁん……んッ……ふぁ……あ、胸……だめ…
 何も、つけてないのにぃ…ア、ん……んんッ……アん…」
209漂流女学園〜黒川弥生/耽溺2:2005/04/21(木) 16:25:10 ID:VMJJyo0z
弥生は薄い色の瞳を細め、くすぐったいと言いたげに首を横に振るが、
潤んだ瞳が明らかに官能を物語っていた。はあ、と唇から落ちる息も、甘い。
蔓は二匹目の狼の舌の這う頚部に優しく巻きつき、
繊毛で薄い肌を擦り、白い蕾をつけた先端で、半開きの唇をつついた。
細く長い蕾は、香りもまた百合の蕾に似て、
そして淫靡な動きから、包茎の男性器のようにも見えた。
「ぁあん…… 甘い――香りぃ……」
唇の端を刺激され、開かれた口からチュク…と唾液が零れる。
浅く唇を突く蕾の先端が透明の唾液を掬い上げ、キスのように糸を引かせた。
「あん…… ん……、…ぁ…ん……んぅ……」
狼との荒々しい性交に無理矢理目覚めさせられた弥生のメスは、
下級植物の優しい愛撫によって、ゆっくりと成長しつつあった。
蔓が弥生の体に絡みつき――まるで柔肌を縛り上げていくかのように――緩々と動くたびに、
貫かれる淫裂からジュク…と蜜が流れ、狼はいっそう深く、狭い膣を突き破り
子宮口を塞ぐ勢いで腰を深めた。ゴリ、と弥生の骨盤が軋み、剛直に絡む陰唇が
太い根元を咥えきれず、限界まで引き伸ばされる。
「ぁぐう、ん――ッ!! が……、ぃう、……ひィッ……!」
苦しげに声を詰め、子供のように身を丸め、より深く狼に抱きつきながらも、
弥生の腰は狼の屹立に貫かれたまま、逃げようとはしなかった。
「強く……して……ぁん、強くぅ……」
グル……と弥生の背後、というか、岩に斜めに倒された頭側、に立つ狼が、
首筋や頬を舐めていた舌を引き、飢えた声を上げた。
見れば、その体躯のやや小さい狼の性器も勃起している。
210漂流女学園〜黒川弥生/耽溺2:2005/04/21(木) 16:26:18 ID:VMJJyo0z
性器の太さこそもう一匹に劣るものの全長は長く、
カリを幾重にも重ねた如く深い段差を持ち、捩れ、
赤黒く猛々しく天を仰いでいる様子はより凶悪にも見える。
二匹目の体毛のやや黒い狼は群れの序列により、
メスとの性交こそ一匹目に先を譲らねばならなかったが、こんなうまそうなメスを前にして
獣性が抑えられよう筈もない。
狂ったように猛った性器は岩の上で震え、耐え切れずあふれる
先ばしりは弥生の美しい髪を粘液で汚していた。
細い髪が先端に絡むのは、狼にとっても気持ちがよく、
髪を汚されるのは、女にとっては恥辱に他ならない。
……尤も、弥生は目の前の痛みと異物感に、そんなことを気にもできなかったが。
この小さなメスの肌や肌から流れる体液は確かにうまいが、もっとうまいものを食いたい。
黒狼はグル……ともう一度喉を震わすと、
白のブラウスの下で蔓に絡みつかれ、ぷるぷると軟体のように震える
弥生の乳房に噛みついた。
「ひぁあああッ――!! あ、ア……! あぅうう、ア――!!」
もちろん、メスへの愛撫だ。歯は立てず、大きな口内に含み、
長くザラついた舌を押し当てるだけだ。だが、黒狼の大量で獣臭い唾液に弥生のブラウスは
一気に透ける程に濡れ、巻きつく触手の感触も、黒狼の舌の感触も、
もう殆ど素肌に直にあてられるのと変わらなかった。
「あん、あッ……ああ、胸、ちぎっちゃだめ…… 
 ひゃぁあん、溶けちゃ……あ、あ……ひぃいぁ、あ……!」
黒狼がやわい肉隗を息を荒げながら幾度も食む。
そのたびに細い少女の体が跳ね、弥生の声が理性を失っていく。
211漂流女学園〜黒川弥生/耽溺2:2005/04/21(木) 16:27:56 ID:VMJJyo0z
性とは無縁な程に細く涼やかだった脚はあられもなく開かれ、オスの体に強く巻きつき、
その間、桜色だった花びらはとうに赤く充血し、
きゅうきゅうと歪な男根を締め付け、泉のように愛液を流し、
痛みばかりを訴えていた蜜壷が、今や熱くオスを欲する。メスとしての絶頂と、
オスの子種を求めて、甘い淫液の匂いを垂れ流して、オスを誘う。
それに答えるように青狼の荒い腰の動きが早まった。
ジュプジュプと激しい突きたては飽くまで深く、内臓を抉る程に。
引き抜くもまた、淫裂を巻き上げ、先端さえ見えそうな程激しく。
動きのたびに弥生の腰が秘部を晒すように持ち上げられ、
襞スカートはもはや岩の上に広がり、狼と少女の淫液を受け止めるだけ。
青狼の動きは岩の上の人形を叩き壊さんばかりに激しい。
下半身を玩具のように犯され、上半身を黒狼に押さえつけられ、
蔓に素肌を覆われながら、弥生は嬌声を上げ続けた。
「あ、アッ、アァん……ひ、ィ……壊れ、
 あ、あぅ、う、あ、私……私…ぃいぁああ、や、ああ、ひああ、あ!!」

壊して。壊して。壊して。壊して。
いらないの、いらないの。
こんなゲームみたいな世界も、私も、いらない。いらない。
壊して。壊して。壊して。壊して。壊して。壊して。壊して。壊して。壊し……………

腕にさえ絡む触手に動きを抑えられながらも、
弥生は青狼の首に深く抱きつき、涙を零しながら哀願した。
普段の冷えた面持ちからは考えられないような、
全てを預けきった顔で。
212漂流女学園〜黒川弥生/耽溺2:2005/04/21(木) 16:31:57 ID:VMJJyo0z
「ぃッ、あ、ぃかせ…てぇ、ぁんッ、欲しい、
 欲しいのぉ……お願いぃ、ィかせてぇえ、ぃかせ…て…ァう―――……!!」
――ブルッと青狼の腰が震えた。
充血し、白い淫液にまみれた陰唇を絡みつかせながら、ギリギリまで引き抜かれた
赤黒い剛直の先端が子種を撒き散らさんと細く開きかける。青狼は低い唸りを上げ、
腰を深く突き出すと、禍々しい性器を深く少女のヴァギナに突きこんだ。
ドリルのような剛直が濡れた肉を抉り、太い先端が子宮口を埋め尽くす。
ドクッと獣の性器は狭い肉筒と共に震え、一呼吸おいて、
少女の子宮に直に熱い白濁液がドクドクと注ぎ込まれた。
「ィッ……ひぁあ、ア――――、
 ぁあアぁぁああああんッ!!」
……――熱い……熱いぃいい――……!!
下半身が叩き壊されるような衝撃の中で、弥生は狼の精液の熱さを、
生々しく感じていた。目はまだ開けない。開いたとしてもきっと涙で何も見えない。
けれど、けれど、欲していた、現実感が束の間、弥生の五感を支配していた。

此れが、欲しかったの。欲しかったの。

みっちりとペニスに塞がれた秘裂から、糸のように細く白濁液を零しながら、
弥生は”絶頂”に――”現実感”に酔っていた。満足だった。頬を濡らす涙は、
嬉し涙だったのかもしれない。獣臭いザーメンの匂いの中で、弥生は幸せでさえあった。
狼が唸りながら長い射精を続けている間、
肌に絡みつく蔦触手は、全身からじわりと透明の液体を滲ませはじめていた。
そう、触手は本格的に、少女の体液を欲し始めたのだ――。

<続く>
213名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 17:50:36 ID:61H68VSY
Gj!
複数のモンスターたちに自分から体を与える少女というシチュがイイですね。
214名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 19:54:36 ID:wJdBlYt9
http://www.atmarkone.com/rs/jintan/home/tentako-fram.html
「食虫植物の餌食になってしまったミツバチ」
このシチュで書いてもらえると幸いです。
215名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 21:04:29 ID:xH367JIY
素晴らしいです!
216名無しさん@ピンキー:2005/04/22(金) 17:59:07 ID:o/brOQZg
三日留守にしてる間に神SSが‥ありがたやありがたや

>>214
うほ、いいサイトじゃねーか
217水死体:2005/04/24(日) 05:53:01 ID:0uCG13aQ
GJ!
ケモノの性欲、そして次は植物。
人外との性行為、そこに現実感を見いだす弥生はどこまで落ちて行くのでしょうか。
218試し書き:2005/04/24(日) 23:15:34 ID:uiA2c4EL
ゲル状の生物の触手が未だ誰も受け入れたことのない花園に向かってくる。
「い、いや…来ないで…」
触手はそんな少女の言葉に耳も貸さずに両の脚を触手で掴み広げてゆく。
「いやぁぁぁーー!!やめてぇぇぇー!!!」
少女の秘部が露になると触手がそこを目がけて一気に貫いた。
「ーーーーっっっ!」
少女の体に経験したことのない鋭い痛みが走る。
「痛い、痛い!お、お願い!抜いてぇ!」
219試し書き:2005/04/24(日) 23:16:22 ID:uiA2c4EL
触手は少女の膣内を好き勝手に暴れ回る。
「いやぁ!中で動き回らないで!!抜いて!抜いてぇ!」
ぐちゃ、ぬちゃ、ぴちゃ
触手の動きはさらにエスカレートしていく。
「あぁぁぁ!ひやっ!や、やめてぇ…変になっちゃうよ…」
少女の体にはすでに痛みはなく快楽の虜になりつつあった。
「んくっ!あっ!おまんこき、きもちいいよぉ…」
そんな少女の言葉に答えるように触手の一本が少女のアナルにのびていく。
220試し書き:2005/04/24(日) 23:17:10 ID:uiA2c4EL
「早くきてぇ…」
少女は抵抗する様子もなくアナルに触手を迎え入れる。
グサッ
触手がアナルを貫きそれに前後するように膣内の触手も動き始める。
「んあぁぁー!!!な、中で擦れて…ひやぁぁー!!気持ち良すぎて、こ、壊れちゃうよ!!!」
少女の精神は壊れすでに快楽のみを求める存在になっていた。
「も、もっとぉ…」
少女の快楽の宴は終わらない…


END
221試し書き:2005/04/24(日) 23:18:23 ID:uiA2c4EL
保守がわりに書きましたが…
短いっすね…
222名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 00:15:29 ID:qa4y63Fq
いろいろ突っ込みどころ満載だが……
グサッてどうなんだグサッてw
223名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 03:15:08 ID:RV0SIsgK
ワロタ
224名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 06:41:47 ID:6EENIDE0
グサッワロス
225水死体:2005/04/25(月) 07:55:04 ID:VQdjfvhE
>>202エキセトラステージ:異形出産絶頂地獄・・・という程たいしたものではないですが。

「ひゃあああぁぁぁんっ!!」
「でちゃうぅ、でちゃうよぉっ!!」
白いクラゲから伸びる無数の触手。
その不気味な触手の檻の中で、雛菊るる・ららは出産の時を迎えていた。
生きとし生ける物の最も尊い瞬間。
それは新しい命の誕生のとき。
あの飛行機の事故から数ヶ月、連れ去られた彼女らは触手浸けの日々を送っていた。
懐妊し、胎盤に根付く新しい命。
たとえそれが歪んだ命であったとしても、二人にとってはまぎれもなく自分の子供で
へその緒から栄養と愛情を惜しみなく注ぎ続ける。
その雛菊姉妹へは、孕ませた本人である白いクラゲが
栄養と精液を触手からを惜しみなく注いでいた。
妊娠しているにもかかわらず、子宮に媚薬入りの精液を注入し
そのたびに二人は狂ったように交尾をねだる。
交尾をすると射精をする。
するとまたザーメンを吸収した幼い肢体は快感に打ち震え、さらなる悦楽を求める。
この数ヶ月間、これの繰り返しだった。
二人のお腹は徐々に膨らみ臨月を迎え、今まさにこの世に新たな生命が誕生しようとしていた。
人間の赤子を出産するときのような産みの苦しみはない。
すでに会陰部も膣洞も、子宮口さえもが開ききっている。
それに痛みは媚薬成分のせいで全てが快感になってしまっているので、母子共に障害はなかった。
時が来て、子宮から人外の赤子が外の世界へと新たな可能性を求めて漕ぎ出す。
ゆっくりと、頭が子宮口を出た。
「ぃひゃあぁあっっ!!」
「きゃああぁあっっ!!」
普段入り慣れている触手よりも大きいため、少しばかり出にくい。
しかし通常なら痛みと苦しみになるそれが、彼女らには今まで以上の快楽となり、
お腹いっぱいの悦びを満喫していた。
226水死体:2005/04/25(月) 07:55:49 ID:VQdjfvhE
「きゅうぅぅんんっ!!」
「きもちいいよぉ〜〜っ!!」
赤子の頭が肉襞を擦り、膣の中を進んで行く。
やがて膣口から頭部が顔を覗かせた。
それは身体全体が透明で、蠢く内臓器官がそのまま見えていた。
大きな目玉が膣の中から外を覗いていて、ひょろひょろと細い触手が膣口と陰唇に手を掛ける。
「やあぁん、うまれるぅ!・・・うまれちゃうよ、ららちゃん!!」
「うん!・・・・うん!・・・・・わたしもだよ、るるちゃん!!」
赤子が出てくる後押しをするため、いきむ双子の姉妹。
やがて・・・
『ぁああああぁぁあああぁぁああぁぁぁぁぁぁぁぁ――――――――――――ッッッ!!!』
二人の出産と絶頂の叫びが重なって、バケモノの子供がこの世に産み落とされた。


『はぁー はあー はあー はあー はあー』
二人の少女の荒い息だけが聞こえていた。
脱力し憔悴しきった表情で、生まれたばかりの我が子を愛おしげに見つめていた。
すぐにでも抱きしめたかったが、出産で全ての力を使い果たしてしまった彼女らは
ただ見ていることしかできなかった。
すると触手が伸びてきて、生まれたばかりの赤子をどこかへ連れて行こうとする。
「ぁ・・・・・や・・・」
「・・赤ちゃ・・ぁ・・」
今まで自分の身体と繋がっていたものを遠ざけられ、言いようのない喪失感に襲われる。
でも身体が動かなくて、見ていることしかできなくて。
だがそんな彼女らに、近づく物があった。
生殖手である。
先端から先走りを垂らして双子に近づき、
赤子が生まれたばかりで開いたままになっている女性器にヌルリと擦りつけた。
227水死体:2005/04/25(月) 07:59:17 ID:VQdjfvhE
「はあ・・・あぁあぁ〜〜・・」
「やっ・・・わたしにも・・・・・して」
色々とはみ出したるるのアソコを一撫ですると、ららからおねだりの声があがる。
るるは襞をヒクつかせ、ららは物欲しそうに熱い視線を送っていた。
もう彼女らは、今し方生まれたばかりの赤子のことなんて、どうでもよくなっていた。
次の種付けと新たな快楽に身も心も昴ぶり、閉じきらない恥裂から
性交への期待を現す愛液が滲み出てきた。

この先、二人は壊れるまで子を産まされることになり、
しかも数年後には、今し方産み落とした我が子に近親交配されることになる。
二人にとっては、触手に犯されて種付けされることこそが無情の悦びであり
それ以外は何も考えられなくなっていて。
子供を産むことが女の幸せというのならば、
彼女らはこれから幸せいっぱいの人生を送ることになるのだろう。


・・・・ちょっとした後日談ですのであまり気にしないで下さい
228名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 11:41:30 ID:exoOhFyB
GJ!
だが、エキストラとエトセトラと混ざってるw
229名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 22:39:03 ID:mcQvMwTo
新作キターーーー!
孕みネタキターーーー!
230名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 23:56:02 ID:TeUedU7R
>>218
GJ!
基本はやっぱりこの三段階な気が(w

>>225
キターーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
リクエストしてみるものですw ぅはwwwwwwwwww 
触手の檻での裸双子妊婦触手淫獄な前半も萌えですが、
>「・・赤ちゃ・・ぁ・・」
からの転落っぷりに萌え過ぎです。ああもうこうゆうの激燃えですとも!!
双子+ロリ+母親+出産+触手の連続技を編み出した水死体様に幸あれかしヽ(´ー`)ノ

PS/ご指摘に拙作(弥生)が転落モノでもあったんだと気づきました。ありがとうございます。
231水死体:2005/04/28(木) 06:22:38 ID:UmYUC2/+
漂流女学園の続きは?
232名無しさん@ピンキー:2005/04/30(土) 10:00:43 ID:NLRL9yx0
(´Д`;鬼神楽・・・
またしても微妙モードだ・・・orz
出産BADEND・・・なんで蜘蛛でも水妖でも生まれるのは人型なんだよ(汁
それだけのためにやられまくったのに(マテ
233名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 08:53:41 ID:KDSHY1+1
保守代わりに少し古いゲームですが虐襲で1ネタ投下します。
ゲームのオフィシャルサイトはこちら。
ttp://www.sis.iowave.co.jp/anim/product/pro_pc/gyaku/gyaku.html
234名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 08:54:24 ID:KDSHY1+1
「失礼致します」
ノックと共にギランの部屋に1人の老人が入ってくる。
ギランの腹心であり、今やこの国の王となったロイだ。
「準備が出来たか」
ギランは退屈を紛らわすためにロイにある指示を出していた。
「はい。ほれ、早く入ってこんか」
ロイの手には2本の紐が握られていた。
その紐の先は部屋の外に伸びている。
ロイがそれを引くと廊下から短い悲鳴が聞こえ、その後ふらふらとした足取りで2人の女が部屋に入ってきた。
1人はこの国の王妃であったライラだ。
豊満な肉体を見せびらかすように全裸で現れたライラの瞳は、まるで夢遊病者のように蕩けている。
そこには国民の前に立っていた頃の気品ある王妃の面影は全くと言っていいほど残ってはいなかった。
女の喜びを骨の髄まで教え込まれた哀れな、そしてある意味ではこれ以上ないほど幸福な牝の表情だ。
235名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 08:54:54 ID:KDSHY1+1
もう1人はこの国の第1王姫であったフェリアだ。
母に比べれば肉付きは劣るが、溢れる若さのせいでその肌はまるで光すら弾くかのように張りがある。
全裸であることは血の繋がっていない母と同様ではあるが、こちらの表情には明らかな怯えがあった。
数日前までは性的なことになど全く縁のない生活を送っていたのだ。
すでに幾度かの陵辱を受けたとはいえ、まだまだ慣れることができていないのも当然だった。
フェリアの両手は部屋に入ってからずっと所在なげに宙をさまよっている。
特に拘束されているわけでもなく、羞恥心の強いフェリアとしては今すぐにでも大事な部分を隠したいのだろう。
だがそれは物理的にではなく精神的に封じられている。
ロイの持つ紐の先端は2人の股間、秘唇の上端にあるしこり立った粒の根元に結び付けられていた。
大方立ち止まったり、局部を隠したりするたびに強く紐を引かれてきたのだろう。
その状態で普段閉じ込めている部屋から連れて来られたらしく、すでに2人の内股はぐっしょりと濡れ光っていた。
「お前は見ていかんのか」
ロイがギランに紐を渡してそのまま部屋から出て行こうとする。
ギランにはそれが少し意外だった。
ロイの姫に対する執着はかなりのものだ。
それ故、この2人はギランが王の地位とともにロイに与えたものだった。
ただし時折余興として提供させることは了承させているし、むしろロイ自ら2人を差し出す事も多い。
だがそういう場合もロイは横で見ていることが常だった。
「できることならばそうしたいものですが、明日のために少々準備をしておかなければならないことがありますので」
「そうか、すまんな」
「いえ。それではごゆっくりお楽しみください」
ロイはそう言って恭しく一礼すると今度こそ部屋を出て行った。
236名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 08:56:29 ID:KDSHY1+1
「あの、いったい何を」
フェリアが震える声で尋ねてくる。
「今日はあれを使って楽しませてやろう」
ギランは部屋の隅にあるものを指した。
そこにあるのはかなりの大きさの直方体の物体だ。
今は布がかけられてあるためその中は見えない。
「あぁ……」
そちらを見てライラが期待するような吐息をこぼした。
「どうやら母親の方は察しがついたらしいな」
ギランはその近くまで行くと一気に布を剥ぎ取る。
「ひっ……」
中身を見たフェリアが息を飲んだ。
布の下から現れたのは水槽だった。
人間2人なら充分入れるほどのサイズのそれに入っているのは水だけではなかった。
数え切れないほどのウナギ状の生き物が悠々と水槽内を泳ぎまわっているのだ。
それはギラン達闇魔導師が使う蟲の1つ『ボディ・パイル』と呼ばれるものだった。
この蟲は狭い穴を見つけると潜り込む性質を持っており、もしこの水槽の中に女が入ればどうなるか、王妃の方は昨日文字通り体で知ったのだ。
「昨日より……いっぱい……」
ライラが水槽に歩み寄り、愛おしそうに表面を撫で回す。
ライラの言葉通り、水槽の中の蟲の数は昨日よりかなり増やしてあった。
「お、お義母様、何を……」
そんな母親の様子に娘の方は信じられないものを見たという視線を送っている。
だが当の母親の方はそんな娘の様子など目に入っていないようだ。
237名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 08:57:15 ID:KDSHY1+1
「は、早く、入らせて下さい。お願いします。私、ここに来るまでに一度もイッてないんです。もう我慢できません。今すぐこの蟲達に貫いてもらわないと狂ってしまいます……」
開発されつくしているライラにはクリトリスに紐を結ばれての連行も物足りないものだったらしい。
いや、逆にその物足りなさが焦らし責めになって、娘とは正反対の責め苦となっていたようだ。
「そうだな。経験者として楽しみ方を見せてやるがいい」
「は、はいっ。ありがとうございます」
ライラの顔が喜色に満たされる。
ギランの合図と共に天井から伸びた触手が彼女の首に巻きつき、その体を宙へと持ち上げた。
「あぐっ……いぃ……」
突然呼吸を阻害されてライラが呻き声を上げる。
だがライラはそれすらも快楽としてとらえられるほどにマゾとしての素質を開花させられていた。
持ち上げられたライラの体が水槽の縁を越え、水槽の上に宙吊りになる。
「お、お義母様っ!」
母親の窮地にフェリアが駆け寄ってくる。
だが既に水槽の壁によって隔てられた母親には手が届くはずもない。
「お義母様っ!」
フェリアに出来ることと言えば水槽の壁を叩くことぐらいだった。
「良かったなライラ。フェリアのおかげで眠っていた蟲達もちゃんと起きてくれたようだ。親孝行な娘を持って幸せだろう」
ギランの言葉にフェリアがはっとして水槽の壁から離れる。
そしてギランの言葉通り、さっきまで何割かいた底で動かずにいる蟲がいなくなっていることに愕然とした。
「わ、私、そんなつもりじゃ……」
実際にはフェリアが起こさずとも、ライラの体が水中に入ったところでその蟲達も起きてきたはずだ。
だが今のフェリアはそんなことも気付かない。
自分が母親を苦しめる手伝いをしてしまったと思い込み、絶望している横顔がギランの嗜虐心をそそった。
238名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 08:58:08 ID:KDSHY1+1
「さてフェリアのおかげで準備も整ったことだ。そろそろ入れてやれ」
「や、やめて、やめさせてください」
ゆっくりと下がり始めたライラの体を見て、フェリアが懇願してくる。
もちろんギランにその願いを聞いてやるつもりなどなかった。
「ああああああぁぁぁぁぁっ!」
部屋中にライラの叫び声が響き渡った。
だがそこに苦痛の色はない。
あるのは待ち望んできたものがやっと訪れた充足感だけだ。
ライラはちょうど首に巻きつく触手が浮き輪になっているかのように、水面から頭だけを出している状態で固定された。
ライラの体はあっという間に夥しい数の蟲にまとわりつかれている。
穴に潜る習性のあるこの蟲はさっそくライラの体にある穴という穴に侵入を開始した。
膣や尻穴には一度に何匹もの蟲が頭をねじ込み、尿道にすら小振りの蟲ではあるが潜っていく。
そしてなにより壮観なのはその胸だ。
ロイの肉体改造によって、水中で暴れまわるその巨大な乳房の先端からも数匹の蟲が潜り込んでいた。
1匹1匹はそこまで大きいわけでもない。
だがそれ故同時に何匹もが1つの穴に潜り込み、中で絡み合い押し退け合うことで刺激が常に変化して慣れるということがない。
「あはぁ、これ、これこれぇ……これを待ってたのぉ。い、イクぅ、イッちゃうぅぅ!」
浮力のおかげで首も緩まって呼吸も出来るようになったらしく、ライラは思う存分喘ぎ声を上げていた。
「いや、いやぁ……」
あまりに壮絶なそのライラの姿に、ギランは一瞬ではあるが意識を奪われていた。
だが横から聞こえた弱々しい声に視線を向けると、フェリアがうずくまっていることに気付く。
両手で耳を押さえ固く目を閉じるその姿は、世界全てを拒絶しているようだ。
「せっかく母親が体を張って手本を見せてくれているんだ。自分の番が来たときのためにしっかり見ておくがいい」
「ひぅっ」
ギランが手に持っていた紐を強く引いてやると、うずくまっていたフェリアの体がびくんと跳ね上がった。
239名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 08:58:57 ID:KDSHY1+1
「あ……あぁ……こんな」
その瞬間思わず目を開いてしまったフェリアは、水中で悶える母親の姿を見てしまった。
そしてそのまま見入られたように視線を外すことが出来なくなる。
「ぎぃぃ、そんな、いっぱい……もう入らないのにぃ」
ライラの声に苦痛の色が混じる。
見れば最初に一歩出遅れたせいでライラの中に入れなかった蟲達が強攻策に出ているところだった。
ライラの全ての穴は第1陣ですでに限界まで拡張されている。
にもかかわらず、あぶれた蟲達は何とか潜り込もうとわずかな隙間に無理やり頭を押し付けているのだ。
「あのままだと本当に裂けるかもしれんな」
「そんな、止めさせて下さい。お願いします、ギラン様。母が、母が死んでしまいます」
ギランの呟きを聞いたフェリアが縋りついてくる。
「母を助けたいのか?」
「は、はい。私なら何でもします。ですから……」
「ならばお前自身が助けてやればいい」
「私が、ですか……」
そんなことを言われてもどうすればいいのかわからない、そんな顔をしてギランの顔を見上げるフェリア。
「簡単なことだ。お前も水槽に入れば蟲達の何割かはお前に向かってくる。それでライラも腹を裂かれずに済むだろう」
ギランの説明にフェリアの顔から血の気が引いていく。
その瞳に一瞬だけ迷いがよぎり、しかし次の瞬間にはそれは拭い去られていた。
「わ、わかりました」
震えながらも頷くフェリアに、ギランは内心感嘆していた。
水槽に入ればどんな責めを受けるか目の前で見ていながら、それでも一瞬で覚悟を決めるフェリアの強さ。
それはある意味でユリアに通ずる部分があると言ってもいい。
(どうせ落とすのならば、こうでなくては面白くない)
240名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 08:59:30 ID:KDSHY1+1
「あの、早くしてください」
一瞬感慨に耽っていたギランをフェリアが急かす。
水槽内から響くライラの声はかなり切羽詰ったものになっていた。
もちろん死ぬ直前の苦痛すらライラにとっては快楽と紙一重、いや同一のものと言っても過言ではないのだろうが
本当に体が裂けてしまえばそれどころではない。
「あの……」
再度フェリアがギランを急かす。
水槽の壁はかなり高く、フェリアが自分の力だけ越えるのは不可能だ。
それ故、中に入るためにはライラの時のようにギランの力を借りるしかない。
「物を頼むときにはそれ相応言い方というものがあるだろう?」
「わ、私を水槽に入れてください。お願いします、ギラン様」
(間髪入れずに言われてしまうと面白みに欠けるものだな)
「水槽の中で何がしたいのかな、姫様は?」
「母を助けたいのです。だから、お願いします」
「違うな。こういう時の手本もさっき母親が見せてくれただろう。思い出してみるがいい」
ギランの言葉通り、先ほどの母親の言葉を思い出したのかフェリアの顔が羞恥に歪む。
さすがに今度はしばらくの沈黙があった。
「わ、私も……あの蟲達に……つ、貫いてほしいのです。だ、だから……」
「駄目だな」
「そんな!」
今度こそ願いが聞き入れられると思っていたのだろう。
フェリアの顔と声音に驚きと非難の色が浮かぶ。
241名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 09:00:24 ID:KDSHY1+1
「前の人間と同じでは芸がないだろう。どこを貫いてほしいのか具体的に言ってみろ」
「そ、そんなこと……」
姫として大切に育てられたフェリアにとっては、口に乗せるだけで抵抗があるのだろう。
俯いて唇を噛みしめて逡巡する。
それでも母の声に後押しされるように、フェリアは何度も詰まりながらではあるが卑猥な単語を並べ始めた。
「……お、お尻の、穴と……おしっこの穴……そ、それと……」
「どうした? その2つしかないのか?」
「あ……あ、赤ちゃんを産むための穴を……」
「聞く限りでは本来蟲を入れるための穴は1つもないようだが?」
「そ、それでも、私は欲しいの、です。ですから、どうか私を水槽に……い、入れてください」
「まあいいだろう。お前ではライラのように胸で受け入れることはできんだろうしな」
「かはっ……」
ギランの合図で天井から2本目の触手が伸び、フェリアの首に巻きついた。
羞恥のあまり俯いていたフェリアは完全に不意打ちを食らった形になる。
そのまま一気に持ち上げられ、次の瞬間には水中に放り込まれていた。
242名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 09:00:59 ID:KDSHY1+1
ライラから少し離れたところで起きた水音に新たな獲物の存在を感じ取った蟲達が今度こそ遅れまいと群がっていく。
「ああぁっ、入って、入ってきます。いた、いたい!」
処女でこそないものの、まだ数えるほどしか異物の侵入を経験していない膣や尻穴が悲鳴を上げる。
まして初めての挿入となる尿道からの痛みは壮絶だったらしい。
ライラ同様頭だけ水面から出し、水中では手足をメチャクチャに振り回す。
「やぁ、無理、私のそこ、はぁ……入れ、ないぃ」
股間同様胸にも何匹もの蟲が集まっていく。
ライラのように乳首に潜り込もうとするのだが、フェリアの胸ではそんなことが出来るはずがなかった。
結果、胸に集まった蟲は一向に開かないそこに怒りをぶつけるように頭をグリグリと押し付けていく。
フェリアのそこは水に入る前からクリトリス責めによって勃起していた。
そんな敏感な部分をに対して容赦なく体当たりを敢行する蟲達を防ごうと、フェリアはやっきになって両手を動かした。
だが水中で自在に動きまわる蟲を掴むことは至難の技であり、仮に掴むことに成功してもその隙に別の蟲が突撃してくる。
2本の腕で防ぐにはあまりにも数が多すぎた。
しかもその間も股間にある3つの穴の中ではすでに侵入を果たした蟲達が暴れまわっているのだ。
243名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 09:02:10 ID:KDSHY1+1
初めての責めに狂乱するフェリアに対し、ライラは何が起こったのかよくわかっていないようだった。
「な、なんでぇ……もっと、もっとしてほしいのにぃ」
数が減ったせいで多少弱まった責めに不満の声を上げる。
自分の命が辛うじて助かったことなど全くわかっていないようだった。
わずかに生まれた余裕で周囲を見回し、自分と同様に水面から頭を出しているフェリアを発見する。
「フェ、フェリア……」
最初は呆然としていたその表情が、水の中で蟲達に纏わりつかれたフェリアの体を見て徐々に変化していく。
それは娘が悲惨な目にあっていること嘆く母親の顔へではなかった。
「お、お義母、様……?」
フェリアの方もライラが自分のことを見ていることに気付いた。
そしてその表情に蟲に対してのものではない新たな怯えを走らせる。
ライラの顔にあるもの、それは子どもがお気に入りの玩具を奪った相手に向けるような憎悪の表情だった。
「私の、私のものなのに……母のものを奪ってそんな声を上げて、は、恥を知りなさい」
それは身を呈して母の命を救った娘への言葉としてはあまりにも酷すぎる言葉だった。
ライラは単体ではマゾとしての性質が前面に出てくるが、一緒に犯される誰か、例えばフェリアやラグがいるとサディスティックな顔を覗かせるのだ。
「ち、違います、お義母様。わた、んああ、だ、だめぇ、そんな激、しくされたらぁ」
誤解している母に必死に説明しようとするものの、その言葉は途中で喘ぎ声へと変わってしまう。
それを見たライラはさらに激昂する。
「何が違うというのです。なんてあさましい」
「ちが、ちがう、のに……ああ、お腹の中、かきまわさないでぇ。もうだめなのぉ!」
「イクのですか?母から奪ったもので。1国の姫ともあろう者がこのようなおぞましい蟲達にイカされるのですか?」
「やぁ、言わないで……そんなこと、ああ、でもぉ我慢できないんです」
フェリアは両手両足を突っ張っるようにして痙攣し、その直後股間の周辺がわずかに白く濁った。
244名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 09:02:44 ID:KDSHY1+1
「もう……やめてぇ。これいじょうはこわれひゃうのぉ」
少しの間脱力していたフェリアがまたもがき始める。
射精というゴールがないせいで、この蟲の責めには終わりがないのだ。
ライラはそれを憎憎しげに睨みつけている。
その横顔を見ている内に、ギランはあるアイデアを思いついた。
ライラの首に巻きついた触手に念を送り、こちらに向けてライラを移動させる。
「な、何をするのですか!?」
突然のことに驚くライラ。
しかしその声音には新たな責めを期待する響きが含まれていた。
そんなライラに水槽の壁越しにある事を教えてやる。
「ほ、本当ですか?」
それまでの鬼のような形相が嘘のようにライラの顔に喜びの色が広がっていく。
「お、かあ……さま?」
ギランが何を言ったのか、少し離れた場所にいるフェリアには聞こえなかったのだろう。
母の突然の変化に安堵と不安の混ざり合った表情をこちらに向けている。
「フェリア、悪い子にはお仕置きをせねばなりません」
嗜虐的な喜びをその裏に隠しながら、表面だけ見れば母親らしい厳然とした口調で告げるライラ。
フェリアの表情から安堵の色が消え、純粋な不安に満たされる。
「な、なにをなさるのですか?」
「安心なさい。あなただけに辛い思いをさせません。母も一緒に罰を受けてあげます」
何をするのかは説明せず、ライラは水面から右手を上げる。
蟲達ですらこれから起こることに怯えるように一時動きを止めた。
245名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 09:03:36 ID:KDSHY1+1
部屋の中に2人分の悲鳴が木霊し、水槽の中で両者の体が痙攣した。
「な、なに……を……」
あまりのことに体験したフェリアですら何が起きたのかわからなかったらしい。
ロイが集めてきたこの蟲には体内で電気を起こす能力があった。
ギランは蟲達にその力を使わせるための指示の仕方をライラに教えたのだ。
もちろん数が減ったとはいえライラの中にも蟲達はまだ大量に潜り込んでいる。
当然蟲達に指示を出した場合、水槽内の全ての蟲がそれに従って放電するためライラとて無事では済まない。
だがライラはすでに昨日の内にこれを経験しており、最初こそ苦しんだもののすぐに快楽として受け入れていた。
自分の快楽とフェリアへのお仕置き。
正に一石二鳥のこの行為をライラが躊躇うはずもなかった。
「あぁ……」
しばらく余韻に浸っていたライラが再び水面から右手を上げる。
フェリアの顔が恐怖に歪む。
何が起きたのかはわからなくても、ライラのその行為が引金になっていることくらいはわかっているからだ。
「お義母様、お止めくだ……がっ!」
再度の電撃。
しかも今度は間を置かずに繰り返し指示が放たれる。
フェリアはその激感になすすべもなく翻弄された。
喜びに満ちた歓声と、苦痛に満ちた悲鳴。
タイミングは全く同じでも、その中身は正反対の叫びが部屋中を満たしていく。
246名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 09:04:37 ID:KDSHY1+1
回数が2桁を越えた頃、ようやくライラが絶頂を迎えその右手が力なく水中に落ちる。
その気になれば人間の命を奪うくらいの放電も可能ではあるが、パワーを上げるための方法までは教えていないためそれは全て最弱での電撃だった。
それでもこれだけの回数となると馬鹿には出来ない。
「は……あ、だめ、抜けないで。今抜かれたら……」
息も絶え絶えの状態になっていたフェリアが何かに気付いて慌て始める。
見ればフェリアの股間、尿道に潜り込んでいた蟲が這い出ようとしていた。
「排泄の穴から出ていくのを引き止めようとは。あなたはどこまで」
めざとく見つけたライラが地の底から響くような声音で言う。
「ち、ちが、ふわぁ……」
蟲が尿道から完全に抜け出た瞬間軽く達したのかフェリアが身を震わせる。
「どうやらまだお仕置きが足りないようですね」
「やめ、今されたら」
「黙りなさい!」
無慈悲にもライラの右手が上がる。
「あ、ああ……」
再び痙攣の直後、フェリアの股間の周辺に淡い黄色が広がっていく。
「い、いやぁ……こんなの……」
すでに下半身は麻痺してしまっているのか、そのお漏らしはしばらくの間止まることはなかった。
「この歳になって粗相をするなんて」
お仕置きを与えるための新たな口実を見つけたライラが嬉々として叫ぶ。
サドとマゾ、ある意味で相性抜群の母娘の戯れはまだしばらく終わる気配はなかった。
247名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 09:06:52 ID:KDSHY1+1
以上です。
248名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 11:22:13 ID:XA8EkC6X
GJ!GJ!GJ!
249水死体:2005/05/01(日) 13:47:57 ID:HHvxnPJG
GJです!!
快楽のための母子の確執。
娘よりも快楽を選ぶ母と、助けるために飛び込んだのに
最後には蟲たちに感じてしまう娘に(;´Д`)ハァハァ

このゲームがすでに販売終了というのが残念です。
250水死体:2005/05/02(月) 06:57:10 ID:jjFffFfm
>>232
鬼神楽はまだやってないので前作・夏神楽の音羽姉妹で出産補完です。

桂香 音羽神社の長女。 長い黒髪、凛とした面立ちで融通の利かないお堅い少女。
   近接戦闘を得意とし、霊刀を武器に妖怪を切り伏せる。
初香 音羽神社の次女。 長い髪を後ろで結わえる、少し甘えん坊な所のある女の子。
   霊弓や霊符といった遠距離からの支援攻撃を得意とする。
詳しくはスタジオ エゴのホームページをご覧下さい。

妖怪たちに敗北し、捕らえられて巣にさらわれてきた音羽姉妹。
全ての穴を様々な妖怪に犯され、孕まされる。
人外の子供の成長速度はとても速く、子種を産み付けられて数日で腹が膨らみ
出産の時を迎えようとしていた。
「あ゙・・・・・あがっっ・・・・ウッ!・・・うえぇぇえぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜・・・・」
まずは初香の口から蛞蝓(なめくじ)の卵が吐き出された。
6,7・・・・全部で8つ。
蜜柑ほどの大きさのものが、喉を逆流し気管を圧迫し
少女の小さな唇を割って、地面にボトボトと落ちる。
唾液と胃液にまみれた卵。
それは小さくて、でも確かな脈動が伝わってくる。
生きているのだ。
「エ゙ホッ、ゲホッ、ゲホッ・・・・・・ゔ〜・・・・・・・・ヒッ!?」
卵を吐き出し、呼吸を整えようとした矢先、今度は子宮に巣くう妖怪の子が暴れ始める。
早く外に出たいと、出口を求めて動き回る。
「ひぎっ!! い゛・・・っ! 痛い、痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いっ!!!」
子宮をこじ開けられる感覚に喚き散らし、地面に爪を立てる。
「ヒュー、ヒュー・・・・・・・・・・っ・・・ぁ・・・・たす・・・助け・・・」
苦しみ喘ぎ空気を漏らしながら、助けを求めて姉の方を見た。
251水死体:2005/05/02(月) 06:57:46 ID:jjFffFfm
ブリッ・・・ブチュブチュブチュチュチュ・・・!!
初香の視線のその先では、姉の桂香がお尻の穴から子供を産んでいた。
赤子の頭に着いた小さな皿、細い手足の先には水掻き付きの指。
河童の子供だった。
3匹の河童の子が桂香の肛門から産み落とされた。
それと同時に、今度はえづき始める。
「ヴッ!! ウウッ・・・・・!」
口元を両手で押さえる。
しかしそれでも止まらない。
喉が下から膨らみ始め、何かが這い登ってきた。
やがてそれは口腔へとせり出てきて、舌の上を這いずって口から出ようとする。
ブニョブニョしたゼリー状のもの。
一緒に上がってきた胃液が酸っぱくて、でもどうにもならなくて。
身体が半透明で内臓器官が丸見え。
くわえて数本の長い足を持つ。
口から吐き捨てるように出したそいつは、海月の子供だった。
一匹目に続いて、また胃の中から次々と上がってくる。
口内が胃液の味で満たされ、また吐き出す物は吐瀉物ではなく、全て海月だった。

初香からもの凄い悲鳴が上がる。
目を見開き身体を投げ出し、全身がビクビクと痙攣していた。
股の間には赤黒いヘソの緒と胎盤、そして広がる羊水。
その水たまりの中にいたのは、四つ足の動物を思わせる生き物。
しかしどこかが、何かが違う。
それは前足と後ろ足で毛並みも形状も違うし、尻尾がまるで別の生き物のように蠢いていた。
薄い胎膜に包まれた子犬のようなそれは、鵺の子供だった。
252水死体:2005/05/02(月) 06:58:24 ID:jjFffFfm
気を失ってしまった初香。
そんな彼女の腹がゴロゴロと鳴りだす。
全身が弛緩しきってしまい、もはや排便を止める体力も気力も無くなってしまった初香の不浄の穴から
これまた不浄なものがひり出された。
十数個の卵が次々と内ら側から括約筋を押し開いて、外に出てきた。
穴が盛り上がり、卵が排泄が繰り替えされる。
色素の薄い卵の殻からは、中が透けて見えた。
頭に並んだ複数の目、短い体毛の生えた昆虫類より二本多い足。
大蜘蛛の卵だ。
殻の中で、まだ小さな鋸歯をギチギチと震わせていた。

桂香の方では陣痛と破水が始まっていた。
ゴボコボと膣口から流れ出る液体。
でも、あまり痛くはなかった。
子宮口を思いっきり広げられる感覚が無い。
それでいて、どんどん流れ出す羊水。
・・・・・いや、桂香の産道からわき出るものは、羊水ではなかった。
地面に垂れ流された水たまりがブルブルと震えだし、盛り上がって行く。
まるで意志を持ったかのような水、それは水妖であった。
そのゲル状のものが桂香の胎内から流れだし、
みるみるうちに妊娠のために膨らんでいた腹が萎んで行く。
ビュルリ・・・と最後の部分が抜け出し、桂香はグッタリと力無く横たわった。
肩で息をしながら、何もかも・・・人間の尊厳すらも出てしまったような気分になっていた。
253水死体:2005/05/02(月) 06:59:05 ID:jjFffFfm
『二匹トモ、全テ産ミ落トシ終エタヨウダナ・・・』
音羽姉妹を取り囲む妖怪達の誰かがそう言った。
その言葉を待っていたかのように、出産・産卵を見守っていた妖怪たちが動き出す。
徐々に狭まる衆人・・・いや衆妖の輪。
そして一斉に、我先にと妖怪達が群がってきた。
次の子供を、自分の子供を孕ませるために。

これで少しは鬼神楽の出産シーンの溜飲が下がると良いのですが・・・
254名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 09:14:58 ID:p564gRdW
GJ(´-`)b
こういうBADENDなら超が付くほど買いだと思うのだけど
今後のパッチに期待したい所ですね
255名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 07:17:26 ID:lxY0r0Ld
再び虐襲で一本投下します。
ちなみにこのゲームは>>233の詳細ページでは販売終了となっていますが、廉価版として再販売されていたりします。
256名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 07:18:03 ID:lxY0r0Ld
「今日は何をさせるつもりですか?」
私――フェリア・フェリシアドは一糸纏わぬ姿で、ギランを睨み付けた。
私の視線などではギランは何とも思わない事は承知の上で、それでも私に出来る抵抗はその程度しかない。
それに、そうでもしていないとこれからされる事への恐怖で頭がどうにかなってしまいそうだった。
「今日のお前の相手はこいつだ」
ギランの合図で部屋の奥からゆっくりと姿を現したのは、1匹の醜悪な魔物だった。
全体のシルエットとしては台形をしていて、その本体とでも言える部分から無数の触手が生えて蠢いている。
「姫様にはこのディローパーと戦ってもらう」
「た、戦う……? 私が、ですか?」
突然そう言われて私は困惑した。
「いつも一方的にやられてばかりでは辛かろうと思ってな」
そのまるでこちらを気遣うような言葉に頭に血が上っていくのが自分でもわかった。
(その辛い事をさせている張本人が何を……)
怒り、憎悪、存在こそ知っていても何日か前までは自分とは縁のないと思っていた感情。
「勝てれば今日はそのまま帰してやろう。いや、そうだな、もし勝てたら王妃やユリアも解放して、この国から完全に手を引いてやってもいい」
「ですが、私には……」
一方的に提示された内容に私の心は揺れた。
けれど、ユリアのように剣が使えるわけでもなければ、ラグのように魔導に通じているわけでもないフェリアには戦えと言われてもすぐに頷けるわけがない。
257名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 07:19:00 ID:lxY0r0Ld
「もちろん武器も用意してやろう。それも極上の、だ」
彼をそう言ってある物を私の目の前に放り投げた。
無造作に床に転がされた物体に、私の目が釘付けになる。
「こ、これはユリアの……。でも、どうして」
それはかつてユリアが振るっていた魔剣だった。
ユリアが処女を守り通す事と引き換えに彼女に力を貸していたその魔剣は
それまでの私の世界全てが崩壊したあの日、ギランによってユリアの純潔が奪われた事で契約を破棄され消滅したのだ。
私はそれを目の前で見ていた。
いや、見せ付けられていた。
世界で最も信頼していたユリアが、今目の前にいる男によって蹂躙された光景は今でも脳裏に焼き付いている。
(私のせいで……)
あの光景を思い出すたび、私は後悔で押し潰されそうになる。
あの日、ユリアだけならそれほど苦もなく逃げきれたはずだった。
けれど私が足を引っ張ったせいで逃げきれず、挙句の果てに私は人質にされてユリアから闘う意思を奪い取りさえしたのだ。
「どうした? 契約を交わしてこの剣の新たな主となればこの程度の魔物など一瞬で蹴散らせるのだぞ。もちろん剣が答えてくれるかはわからんがな」
「で、ですが、私はもう……」
(……純潔を失ってしまった。そんな私が)
「何も契約を交わすために必要なものは処女の証だけではない」
途中で止まってしまった私の言葉の後を継ぐようにギランは続ける。
話が上手すぎるとも思った。
けれど私に選択の余地など残っていない。
(私が、ユリアを、お母様を。今それができるのは私しかいない)
私は意を決して手を伸ばした。
「どうやらやる気になったようだな。ではお前が剣に触れた瞬間からゲームを開始するとしよう」
彼がそう宣言するのと、私の指先が剣の柄に触れるのはほぼ同時だった。
258名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 07:19:31 ID:lxY0r0Ld
それを合図にディローパーが移動を開始した。
その動きはお世辞にも速いとは言えなかったけれど、それでも確実に私との距離を小さくなっていく。
私は慌てて剣を持ち上げようと腕に力を込めた。
「お、重い……」
ユリアはまるで重さなどないように軽々と振り回していたそれは、実際に手にすると想像以上の重さを持っていた。
剣先が床から浮いたのも一瞬で、それはまたすぐに床に付いてしまう。
(お願い、私に力を貸して。私が持っている物なら何でも差し上げます。だから……)
そのままでは振り回す事はおろか持ち上げる事すら叶わないと悟り、私は手の中にある剣に心の中で必死に呼びかけた。
けれどそれに返事がくる事はない。
「どうした、剣にまで見捨てられたか?」
ギランが予想通りとばかりに冷笑を浮かべながら言う。
(お願いします。命だって惜しみません。だから皆を助けるための力を)
本体に先んじて数本の触手がいよいよ近づいてくる。
剣を捨てて逃げれば多少は時間が稼げたのかもしれない。
けれど自分を、そして皆を救ってくれる最後の希望であるその剣を、私は結局捨てる事は出来なかった。
「いや……あっ!?」
全身の力を振り絞って、迫り来る触手を薙ぎ払うように剣を振った。
それは端から見たら剣に振り回されるという表現がピッタリ合うような無様なものだったと思う。
そしてそんなものが触手に当たるはずもなかった。
それどころか私はそのままバランスを崩して床に尻餅をついてしまう。
私の思わぬ反撃に一瞬怯んだ様子だったディローパーが触手の動きを再開させた。
259名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 07:20:09 ID:lxY0r0Ld
腕に巻きついた触手に締め上げられ、あっけなく私の手から剣が落ちる。
そのまま万歳をするような体勢で宙吊りにされた。
「あぁ……」
もはや私に出来るのは床に落ちた剣を絶望に染まった表情で見下ろすことぐらいだった。
「まあ、温室育ちの姫君ではこんなところか。もう少し抵抗してくれた方が楽しめたのだが」
「くっ……あぁ、いや」
魔物の本体から新たに2本の触手が伸びる。
「や、こ、こないで……」
それは今まで出していた触手とは形状の異なるタイプの触手。
先端に半透明なお椀状の器官を持つその触手に、私は顔が強張るのを抑えられなかった。
それらがどこを狙っているのか、いくら私でも想像が出来てしまう。
(嫌、そんなのはめられたら)
身を捩ってなんとかその触手から逃れようとしても、宙吊りにされた状態ではほんのわずかな時間稼ぎにしかならなかった。
お椀の口が乳首全体を包み込むように吸い付いていく。
「くぅぅぅっ……、いたぁ」
(吸われてる。こんな、強く……)
密着した半透明なお椀の中で減圧をかけられ、胸の先に鋭い痛みが走った。
260名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 07:20:48 ID:lxY0r0Ld
「その魔物は母乳をエサにしているのだ。解放されたければたっぷり飲ませて満足させてやることだな」
「そんな、そんなもの出るわけが」
「おや、姫はまだ乳が出る状態ではなかったか。ロイによってすでに改造されていると思ったんだが」
「あ、当たり前です。くぅあっ」
「それは困ったな。そいつは一度吸いついたら満腹になるまで決して離れようとはしないのだ。今から種付けをしても乳が出るようになるまで何ヶ月かかるか」
「そ、そんな……」
気が遠くなるほどの長い時間をこの状態で過ごさないといけないのかという絶望が私の心を覆っていく。
しかも解放されるためには子を宿さなければいけないのだ。
こんなことになる前、王族としてそれまでほとんど面識のない相手を夫として迎えなければならなくなることは覚悟していた。
それでも、一般の人々のように愛を育んでからの結婚は出来ずとも、結婚をしてからでも愛を育んでいくことは出来るとそう信じていた。
けれど、今は違う。
子を宿すとしてその父親になれる存在といえば、今目の前にいるギランやその片腕である魔導師、そうでなければ人間ですらない魔物達。
愛を育むなど想像すらできない相手しか思い浮かばない。
私の絶望をじっくりと堪能したんのか、ギランは不意に懐から1つの容器を取り出した。
「これを乳房に注入すればすぐにでも母乳が出るようになる。ついでに感度も数十倍まで跳ね上がるがな」
絶望の中に差し込んだ一筋の光明と呼ぶにそれはあまりにも悪辣すぎた。
「要らぬと言うなら無理には勧めないが、どうする?」
「つ、使って、ください……」
肉体を改造される恐怖はもちろんあった。
けれどこの状態でずっといるよりはまだ良いと思えたのだ。
「そうか、お優しい姫君は魔物といえど餓えている者を見過ごす事はできんというわけだな。いや、それとも目当ては感度を高める方の作用かな?」
261名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 07:21:20 ID:lxY0r0Ld
そんな軽口を叩きながら私に歩みより、液体を注入するために容器の先についた針を乳房へと近づけていく。
私は返事をすることもなく、針の先を凝視していた。
針が細いせいか痛みはほとんどなく、目の前でほぼ同量ずつ左右の乳房に液体が注入されていく。
効果が現れるまでにそれほどの時間は必要なかった。
(あ……こんな、胸の中がジンジンして)
注入された直後にあった異物感が溶けるように胸全体に広がっていき、それにともなって胸全体が熱を持ったように感じられる。
(だ、だめ……胸の先に何かが集まって……)
「くあああああっ!」
初めて胸の中の何かが乳首を通り抜けていく感覚に声を抑えられない。
直後、お椀の内壁が一瞬で白く塗りつぶされた。
ようやく出始めたエサに喜びを表現するかのようにディローパーは身を震わせ、下品な音を立ててミルクを吸引していく。
強烈な酸で胸の中をドロドロに溶かされ、それを一気に吸い出されていくような感覚。
「ふあああ、出る、出てる。こんな、こんなのってぇ!」
感度を高められた状態で外からは吸引による減圧で刺激され、内側からはかなりの勢いで液体が通り抜けていくことで刺激される。
私は成す術もなく絶頂へと追い込まれていった。
「ら、らめえぇ、とめて、これとめへぇ……」
私が達しても餓えたディローパーは休むことなく吸引を続け、ギランの見ている前で私は2度3度と頂点を極めていった。
繰り返される絶頂は徐々に感覚が短くなっていき、ちょうどお椀の中のように頭の中が白一色に満たされていく。
時間の感覚が引き伸ばされた永遠とも思える飛翔。
「ふぁ……ぁ……」
不意に刺激が弱まり、ようやく私の意識が地上へと降りてくる。
とはいえあまりにも刺激が強すぎたせいで夢でも見ているように頭の芯が痺れていた。
262名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 07:22:18 ID:lxY0r0Ld
ぼんやりと宙をさまよっていた視線が自らの胸の先へと辿り着く。
「あ……」
思わず漏らしてしまった吐息。
さっきまではお椀の内壁を叩く勢いで噴出していた母乳が、今やじくじくと染み出す程度にまで勢いを弱めていた。
「どうやら魔物の方はそろそろ満腹のようだな」
「そ、そんな……」
「どうした? せっかくもうすぐ解放されるというのに残念そうだな」
ギランの言葉に薄れていた私の理性が再び形を成していく。
辛うじて戻ってきた理性が最初に認識したのは、自分がどんなことを言おうとしていたかということだった。
「そ、そんなはずがありません」
慌ててギランのさっきの言葉を否定する。
(ああ、こんなの、こんなのっておかしい。胸が張って……)
吸引する力はさっきまでとは比べ物にならないほど弱まっていた。
けれど薬の効果はまだ健在らしく、今この瞬間にも私の乳房の中では母乳が生産されつづけているのがわかる。
その結果生産量と消費量のバランスが崩れ、余剰分のせいで私の乳房は元のサイズより2回りは大きくなっていた。
痛みすら感じ始めた乳房に、このままでは破裂してしまうのではないかという恐れが沸いてくる。
「もう、終わりなのでしょう? それなら早く……」
「いや、まだだ。ディローパーは満足したようだが、俺の方はまだ満足したわけではない」
ギランはそう言って私の右胸へと手を伸ばした。
さっきまでの責めで浮いた汗のせいか、彼の手の平はまるで吸盤でも付いているかのように私の肌に吸い付いてくる。
263名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 07:23:00 ID:lxY0r0Ld
「ん……」
ギランの手が触れた瞬間、私は思わず浮かべそうになった期待の表情をぎりぎりで抑え込んだ。
「もう、止めてください」
その言葉が虚勢にすぎないことは自分が1番わかっていた。
「嫌なのか? さっきは乳を搾られてずいぶん悦んでいたようだが」
「あれは……」
心の内を見透かしたようなギランの言葉に口篭もってしまう。
「だが、止めろと言われて止めてやる義理はないな」
そんな私に対し一方的に言い放ち、ギランは無遠慮に乳房を握り締めた。
「はああああっ!」
感触を楽しむようにギランは私の右胸を捏ね回した。
その度に胸の先からははしたない音を立てて母乳が噴き出し魔物に啜られていく。
(ああ、いい、気持ちいい。だけど……)
一瞬で流されそうになるほどの快感と、それと正反対の物足りなさ。
彼は左胸には一切触ろうとはしなかった。
「どうだ? お前が頼むのならもう片方もやってやるぞ?」
私の心の声に先回りするようにそう提案する。
片側だけ中身を絞り出された私の胸は、同じ人間のものとは思えないほど左右で大きさが違ってきていた。
(してほしい、してほしいけど……)
「そ、そんなこと、してもらわなくて結構です……」
例え死んでも自分から求めたりはしない。
それは私にとっては最後の意地だった。
「フフフ、ハハハハハ」
突然弾けるように笑い出すギラン。
264名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 07:23:56 ID:lxY0r0Ld
「これに意識を集中させてみろ」
ギランは私の胸に伸ばしている手とは逆の手で持っていた何かを私の額へと押し付け、そう命令する。
突然のことに呆然としている私は、言われるがままにそれに意識を集中させた。
最初にあったのはその何かから煙のようなものが私の中に流れ込んでるような感覚。
(聞こえるか、この声が)
その後を追うようにギランの言葉が頭の中に響いた。
ただしそれは今までのように耳から入ってきた言葉ではなかった。
「こ、これは……」
「これは魔念器と言ってな。効果はお前が今体験した通り相手の心を読み取る事ができる」
魔念器と呼んだそれを私の額から離し、ギランは嫌らしく唇の端を歪めた。
「口から出た言葉と心の声。姫君のそれはずいぶん食い違っていたようだが?」
「ち、違います。それは……」
「もちろん、どちらが偽りであるのかは考えるまでもないことだな」
私はもはや反論すら出来ず、顔を俯けて唇を噛む。
「ではもう1度聞くぞ。もう片方の胸を搾ってほしいか?」
「そんなこと……」
反射的に拒絶しようとした。
けれど顔を上げた瞬間にギランが左手の魔念器を見せ付けるように突き出してくる。
「……し、して、ほしい……です」
(言って、しまった。だけど、これで……)
私の心が恥ずかしい希望を言葉にしてしまったことへの羞恥と、これからされることへの期待に埋まっていく。
265名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 07:24:39 ID:lxY0r0Ld
「ようやく素直になったか。だが、さっきも言ったようにお前の言葉に従ってやる義理はないな」
「そ、そんなの!」
それまで私の両腕を拘束していた触手が突然離れ、私は毛足の長い絨毯の上に尻餅をつくように落下した。
「ひゃうん、ふぁ……」
お尻を打った衝撃でわずかに母乳が漏れ出し、それがすぐさま吸い取られていく。
「手を使えるようにしてやったんだ。自分でやったらどうだ? もはや王族ではないのだから全てを他人にやってもらえるなどと甘えた考えは捨ててもらわねばな」
「自分で、なんて」
(見られながら、お乳を搾るなんて、そんなこと……)
尻餅をついたまま、目に涙を浮かべながらギランを見上げる。
無言で睨み返され、やがて私の心を諦めが占領していった。
そしてゆっくりと、しばらくぶりに自由を得た両手を自らの左胸へと近づけていく。
「ん……ぁふぅ……」
最初は文字通り腫れ物でも触るように恐る恐る力を加えていく。
その程度の圧迫でも、既に限界まで膨張していた私の左胸は盛大に母乳を噴き出した。
「くふぅ、うあああ」
(だめ、とまらない。気持ち良すぎて、こんなこと、だめなのに)
わずかに残った理性は指の動きを止めようとする。
けれど実際の私の手付きは逆の方向に変化しつつあった。
両手である分、いつしかさっきのギランのものより激しいのではないかと思えるほどの荒荒しさで自らの胸を捏ね回していく。
266名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 07:25:38 ID:lxY0r0Ld
しばらくその行為に没頭吸することでようやく胸の疼きが治まってくる。
そうすること今度は別の場所が疼き始めた。
足の付け根、最も恥ずかしい場所で芽吹いたそれは、1度自覚してしまうとあっという間に我慢できないほど大きく成長していく。
「あ、あの……、あ、あそこが、切ないんです。い、入れてください」
以前なら絶対に口にしようとしなかった淫らな願い。
けれどどんなに言葉で偽っても、頭に思い浮かべてしまった時点で全て筒抜けだという事実が私の口から歯止めを奪っていた。
「さきほども言ったはずだ。全て他人にやってもらえると思うなと」
「で、でも……」
この疼きは胸のものとは違い、自分では鎮めることが出来ないとわかってしまっていた。
指では実現できない硬さと太さを持ったものがなければ満足出来ないとあさましい本能が告げている。
「どうしてもといなら、あれを使うがいい」
さっきまで私の両腕を拘束していた触手が床に落ちていた剣を持ち上げる。
それを持てといわんばかりに私の目の前に柄を向けて差し出した。
「さきほどは役に立たなかったが、今度はちゃんと姫君を救ってくれるだろう」
その言葉を聞きながら、私はヨロヨロと立ち上がった。
267名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 07:27:22 ID:lxY0r0Ld
ギランと剣に背を向けるように体を反転させ、上半身を前に倒した。
「他人に尻の穴を突き出しながら、そんなものをあそこに入れようとはな」
明らかな侮蔑を込めた言葉すら今の私にはどこか心地良かった。
触手によって固定された剣は、剣先が下になるように斜めになっており
柄の先端はちょうど私の腰より少し低いくらいの場所にある。
軽く膝を曲げて位置を調節しながら私はゆっくり腰を後ろに移動させていった。
「ふあああああ」
金属の冷たさを持った太さと硬さが体の中心を貫いていく。
(ユ、ユリアの剣が私のあそこを貫いている)
腰を動かしていくと滑り止めのための凹凸が膣壁を擦り取るように引っかいていく。
「あ、ああああ……ま、また」
まるでユリア自身に抱かれているような、そんな錯覚に身を委ねていたところに再び胸の先で快感が弾けた。
魔物が満腹になったというのは嘘だったのか、弱くなっていた吸引が突然最初の時以上に強くなる。
胸から生まれる全てが体の外に吸い出されてしまうような虚脱感と、股間から生まれる虚ろな部分が硬く太いもので満たされる充足感。
相反する2つの感覚は混ざり合い、快感という1つの巨大過ぎる津波となって私の意識をさらっていく。
(ごめんなさい、ユリア……)
今までで1番の絶頂を目の前にして浮かんだのはそんな言葉。
あの日足手まといになったこと、今日助けることができなかったこと、そして今この瞬間彼女の愛剣を性処理の道具にしてしまっていること、
どれに対する謝罪なのか自分でもわからないまま私は意識を手放した。
268名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 07:33:53 ID:lxY0r0Ld
ここまでです。
269名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 12:21:22 ID:itRcMF3C
朝っぱらからGJ!

ところどころ日本語変だけど。
270名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 12:46:42 ID:JBKbxAz0
GJ!(;´Д`)ハァハァ

エロいし満足できるんだけど、最近オリジナル作品が無いよね
271名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 13:25:45 ID:1cNSMky3
もともと「エロパロ」板だからな。って半月くらい前にオリジナル投下あるじゃん。
よくばりさんめ( ´∀`)σ)Д`)>>270
272さいかい・番外編:2005/05/05(木) 04:06:54 ID:RKJ/yvym
以前このスレに投下した『さいかい』の続きを投下します。
タイミング的には4話より少し前の話なので続きと言っていいものかはわかりませんが。
273さいかい・番外編:2005/05/05(木) 04:07:35 ID:RKJ/yvym
わたしは古びた館の前に立っていた。
見た目は昨日見た時から変わっていない。
けれどその建物が纏う雰囲気とでもいうべきものはたった1日で驚くほど様変わりしていた。
世界には目に見えないエネルギーの流れのようなものがあるらしい。
それは常に循環して世界そのものを支えている。
だけどごく稀にその流れが滞るところが生まれ、そこで澱んだ力は水が腐るように変質し逆に世界とそこに住む全ての生命に対して牙を剥く。
それが、妖魔と呼ばれるもの。
6年という時間をかけて、わたしはその、それまで自分が住んでいた世界とは異なる世界について学んだ。
もちろん先生がついて懇切丁寧に教えてくれたわけではないし、まだ二十歳にもなっていないわたしが調べられる範囲には限りがあったのだけど。
それでもわたしは自分にできる範囲で調べつづけた。
その中で見つけた希望、それがこの館だった。
わたし――高槻沙耶が住む屋敷の裏手にある古びた洋館。
周囲の地形の関係なのか力の流れが滞るポイント、そんな物騒極まりない場所に立てられたこの館こそが今のわたしにとっては地獄に垂らされた1本の蜘蛛の糸。
昨日までは重ねた年月の長さから来る威圧感のようなものこそあったものの普通の建物だった。
それはある人が結界を張り力の澱みを散らしていたから。
でもその結界はもう存在しない。
破ったのは他ならぬわたしなのだから、こうなることは十分に予想できていた。
建物全体から放たれる生臭さを伴った冷気のような何か。
昨日の、まだ正常だった館を前にしてさえ震えを抑えきれなかったわたしにとっては、今ここに立っているだけでも気力を振り絞っていなければならなかった。
今すぐこの館に背を向けて逃げ出したい。
その思いが振り払っても振り払っても頭の奥から沸いてくる。
だけど逃げるわけにはいかなかった。
わたしはこれからこの館の中へ入らないといけないんだから。
274さいかい・番外編:2005/05/05(木) 04:08:13 ID:RKJ/yvym
この中に入る。
そう思っただけで胃が締め付けられる。
それでも意を決してわたしは1歩踏み出した。
たった1歩。
わずか数十センチの距離にもかかわらず、体に叩き付けられる妖気とでもいうべきものが何倍にも膨れ上がったような気がした。
「ひっ……!」
胃に感じていた圧迫感が強くなり、わたしは思わず屈みこんだ。
地面に手をついて、体の中にあるもの全てを絞り出すようにえずく。
これから自分がする事を考えると食欲なんて起きるはずもなく、朝から何も口にしていないのが不幸中の幸いだった。
最初の何回かは少量の胃液と唾液の混ざったものが乾いた地面に染みを作ったけれど、それ以降は何も出てこない。
それでも吐き気自体が消えてなくなるわけでもなく、何度も何度も空えずきを繰り返した。
「……!?」
不意に、誰かが優しく背中をさすってくれたように感じた。
一瞬だけ気持ちが軽くなった気がする。
でもそれは錯覚。
ここにはわたししかいないのだからそれも当然だった。
ずっと昔、まだわたしが小学校に上がったばかりの頃の事を思い出す。
あの時、酷い風邪を引いて猛烈な吐き気に襲われたわたしの側にはお姉ちゃんがいて、わたしが落ちつくまでずっと背中をさすってくれていた。
だけどそのお姉ちゃんはもういない。
今わたしの前にある館の中で帰らぬ人となった。
最期の瞬間までわたしを、文字通り命がけで守って。
目元に込み上げる熱を感じた直後、それまであったものとは別の染みが地面に幾つか生まれた。
その雫の原因はえずきによる肉体的な刺激や館に感じる恐怖だけじゃない。
まだ中に入ってすらいないのに、こんな状態になっていること悔しかった。
手も足も、体全体が滑稽なほど震えている。
「こんなんじゃ……駄目」
地面についていた手の平を握り締める。
手の中に感じるザラザラとしたした砂の感触。
震える膝を押さえ付けるようにして立ち上がり、今度こそわたしは館に向けて歩き出した。
275さいかい・番外編:2005/05/05(木) 04:08:55 ID:RKJ/yvym
6年間固く閉ざされていた扉を開き、玄関ホールを抜ける。
階段を上がり1番手前にある部屋がわたしの目的の場所だった。
お姉ちゃんを失い、そしてあの人に出会った場所。
わたしの家が一地方のものとはいえ、それなりの土地やお金、権力を持つ事ができた理由の中枢とも言える場所。
高槻の家に生まれた女は特別な力を持っていた。
本来妖魔と人間の関係は、一方的な狩る者と狩られるものの関係だった。
だけど6年前わたしを助けてくれたあの人のように、人間の中にも稀に妖魔を撃退できるだけの力を持った人もいて退魔師として力を持たない人々のために戦っている。
わたし自身6年前の出来事の後で初めて知ったのだけど、高槻の家もかつては退魔を生業とする家だったらしい。
ただ高槻の女が持つのは直接戦うためのものではなかった。
妖魔と身体を重ね、本来ならば一方的に取り込まれるはずのところを逆転させ人の側が妖魔を取り込む。
そして正しく毒をもって毒を制すの言葉通り、自らの内に取り込んだ妖魔の力を制御して戦いにあたるというものだった。
高槻という名も、かつて一族の者が取り込んだ妖魔の力を使い、鷹のように自由に空を舞い、鷹のような激しさをもって妖魔を追い詰めていた姿からきた鷹憑きが由来していると屋敷にある古い書物にはあった。
ずっと昔から、この洋館が建てられる前はまた別の建物の一室として存在し、高槻の家に生まれた女が成人の儀と呼ばれる儀式を行った部屋。
それに成功した者だけが1人前として一族に迎えられたのだ。
だけど高槻が現在退魔から手を引いているのは、長い年月の中で血が薄れたのか成人の儀に失敗することが多くなったからだった。
だからわたしにその力が受け継がれているのかはわからない。
それでもわたしは今、この部屋の前に立っていた。
扉から感じる威圧感は玄関の比ではない。
けれど逆にあまりにも強すぎる刺激に感覚が麻痺してしまったのか、いつしか震えは治まっていた。
この部屋の中で起きたことは昨日のように鮮明に思い出せるのに、それがどこか他人の記憶を覗いているかのように現実味がない。
276さいかい・番外編:2005/05/05(木) 04:09:54 ID:RKJ/yvym
部屋に足を踏み入れ厚く積もった埃を拭うと、床には薄い凹みがあった。
その溝は部屋中に張り巡らされ、2重の円とその内部に複雑な模様を描き出している。
それが屋敷で見つけた古びた書物にあったものと同じものであることを確認して、わたしは大きく息を吐いた。
服を1枚ずつ脱ぎ脇に置く。
誰も見ていないとはいえ、お風呂や自分の部屋以外で裸になることに気恥ずかしさを感じると同時に、もう1度この服に袖を通せるのかという不安が込み上げてきた。
「……だいじょうぶ、きっと」
成功する確率が決して高くないことは自分が1番よく知っている。
それでも自分に言い聞かせるようにそう呟いた。
「次は血を……」
何度も確認した手順を思い返す。
必要なのは高槻の女の血液。
「……っ!」
屋敷から持ってきたカッターを指に当てて一息にスライドさせる。
指先に生まれた一筋の切り傷。
自分では思い切り引いたつもりだったのに、その傷口は傷と呼ぶには随分と小さくて自分でも少しだけおかしくなるのと同時に、もう1度繰り返さなければいけないのかと不安になる。
それでも少し待つと傷口の上に紅い珠が生まれ、一応は目的は果たせそうでほっとした。
傷口を押し付けるように床にある溝に指を当てると、まるで急な傾斜でもあるかのように血液が溝に沿って滑り出した。
それが全体に行き渡るのを見届けてから立ち上がる。
「最後は……」
1つ深呼吸をして、これもまた古びた書物にあった呪文を唱える。
そらで言えるように何度も何度も練習したその言葉は流れるように喉を通り抜けていった。
呪文の効果はすぐに発揮され、館中の妖気が目の前に凝縮されていくのが肌で感じられる。
その妖気はほどなくして目に見える形に実体化した。
277さいかい・番外編:2005/05/05(木) 04:10:32 ID:RKJ/yvym
それは一見したところチューリップの蕾のような外見をしていた。
葉も茎もなく直接床の上に置かれているそれは、蕾の部分だけで1メートルほどの高さがある。
色は赤黒く、腐った肉のようなその色にふさわしい異臭が漂ってきた。
「ひぁっ!?」
魅入られたようにその蕾を見つめていたわたしの目の前で突然何かが弾けた。
濡れた雑巾を床に叩きつけたような湿った音が部屋に響き渡る。
一拍遅れて何が起きたのかがわかった。
蕾と床の隙間から肉色の蔓がわたしに向けて一直線に伸びている。
それがわたしの2メートルほど前で見えない壁にぶつかったように先端が弾けていたのだ。
床に描かれた模様には幾つかの役目があると本に書いてあった。
内側の円とその中の複雑な模様は屋敷の妖気を集め、それをエサに妖魔を実体化させるためのもの。
そして外側の円は実体化した妖魔が外へと出てこれないように不可視の壁を作り出すためのものらしい。
どうやらその機能はどちらも完全に発揮されているようだった。
理性では円の外が安全であることを認識しながら、それでも妖魔が自分に対してその手を伸ばしたという事実に一瞬頭の中が真っ白になる。
不意に見えているもの全てが上にスライドした。
お尻を打ちつけた痛みに自分が座り込んでいることをようやく自覚する。
「ぁ……はっ……」
妖魔は何度も何度もこちらに向けて蔓を伸ばし、その度に湿った破裂音だけを残して弾かれていく。
どれくらいそのままでいたのか、ようやく我に返り立ち上がろうとした。
けれど完全に腰が抜けてしまっているのか、少しだけ腰を浮かせたところでまた崩れ落ちてしまう。
パシャリという水音とお尻全体に広がる生温かさ、そして部屋中に立ち込める腐敗臭の中にかすかに混ざるアンモニア臭。
「……ぇ? あ……ぁ……」
いつのまにか床には恥ずかしい水溜りができていた。
「や、やだ……」
慌てて立ち上がろうとしても水面にチャプチャプと波を立てるだけで一向に腰は上がってくれない。
仕方なくわたしは赤ちゃんのように四つん這いで前に進み出した。
遅々とした進みと、自分が通った後にできる濡れた跡が、まるで自分が巨大なナメクジになったように錯覚させる。
278さいかい・番外編:2005/05/05(木) 04:11:17 ID:RKJ/yvym
それでも、そんな遅々とした進みでもやがて見えない壁に手を伸ばせば届く場所まで辿り着いた。
今も妖魔は諦めることなく蔓を伸ばしては弾かれている。
この壁こそが、わたしがわたしの意思で越えなくてはならない最後の壁だった。
これを越えればあとはもう後戻りできず、全てが上手くいって人のままでいられるか、それとも妖魔に取り込まれて命を失うかのどちらかへ強制的に送られてしまう。
逆に言えばここさえ越えなければまだ後戻りはできる。
このまま待っていれば、この外側の円がもう1つの機能を発揮する。
妖魔を逃がさないためのこの外側の円は、成人の儀に失敗して妖魔に取り込まれた場合の後始末もその役目として持たされていた。
起動してからちょうど24時間後、この不可視の障壁はその機能を保ったままで中心に向けて収束していく。
もしその時、中にいるのが妖魔を取り込んだ人ではなく、人を取り込んだ妖魔であったならば檻に閉じ込められたままプレス機にかけられたように押し潰され殺されるはずだった。
だからこのままこの壁さえ越えなければ日常に、今までずっとその中で生きてきた世界に留まれる。
日常。
あの人のいない、日常。
「そんなのは……いや!」
恐怖を振り払うようにそう言って腕を振り上げる。
もう迷わないように固く拳を握り締め、見えない壁を殴りつけるように突き出した。
妖魔の蔓を一切通さなかったその壁も人間には効果がない。
わたしの拳は何の抵抗も受けずにその壁を越え――、
「あぐっ!」
拳全体を包み込むが湿った何かを感じた直後、肩に激痛が走った。
腕を引っ張られていると認識する余裕もないまま、エレベーターに乗った時の感じを何十倍もしたような加速感に一瞬意識が遠くなる。
我に返ったときには、わたしの身体は宙吊りになっていた。
いつのまにかもう片方の手も蔓に絡め取られ、万歳をするような姿勢で蕾の真上に吊られている。
279さいかい・番外編:2005/05/05(木) 04:12:15 ID:RKJ/yvym
上から見るとその妖魔は本当に花の蕾のようだった。
その固く閉じた花弁がビデオの早送り映像のように見る見るうちに開いていく。
中では粘液が分泌されているのか、お互いに離れていく花弁の間に透明な橋が幾筋もかかっているのが見て取れた。
完全に花弁が開ききり、その内側が1枚1枚はっきり見えたところでわたしは息を呑んだ。
その花弁の内側には数え切れないほどの瘤が並んでいる。
小さいものは私の指先ほどで、大きいものはわたしの握り拳より大きいくらい。
そんな不揃いの瘤が花弁の内側一面にびっしりと並び、風もないのにざわざわと蠢いてた。
「あ……や……」
さっき全部出してしまったと思っていた液体が意思に反してまた溢れだし、内股を流れ足の先から滴り落ちた。
それが肉花の中心に落ちると瘤のざわめきが目に見えて大きくなる。
それどころかその土台である花弁までもが震えているように見えた。
次の瞬間、さっきまで何度も部屋に響いていたものと似た音に鼓膜が震え、宙吊りにされている身体がブランコのように揺れた。
その異変の後を追うようにお尻のあたりがジンジンと熱を持ち疼きはじめる。
「な、なに……?」
首を捻ると、いつのまにか背後には手に絡みついている物とは別の蔓が伸びてきていた。
その蔓は1度わたしの身体から離れていったかと思うと、反動をつけてこちらに向けて振り下ろされる。
再び響く湿った破裂音。
「いたっ! や、やめ……」
その行為を目で見ていたせいか今度はすぐに痛みを感じた。
肌が裂けるような痛みと、そこから少し間を置いて身体の奥から滲み出してくるような熱と疼き。
粗相をしてしまったわたしに罰を与えるように、蔓は繰り返しわたしを打ちつける。
「やめ、て……ごめ、ごめんなさい……もう、しませんからぁ」
避ける事はおろか、手が使えずまともに防御もできない。
わたしはなすがままにその鞭打ちを受けて、空中で身悶えすることしかできなかった。
最初はお尻に集中していたそれは徐々にその目標範囲を広くしていく。
太股やふくらはぎ、お腹や背中にも数え切れないほど振り下ろされる妖魔の蔓。
最初はまだら模様だった打たれた跡の赤みが、見る見るうちに面積を広げていった。
280名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 04:21:55 ID:5YHg/kIm
連投支援
281さいかい・番外編:2005/05/05(木) 04:22:56 ID:RKJ/yvym
しばらくしてようやく怒りが治まったのか、鞭打ちは突然終わりを告げる。
その頃にはもう下半身で打たれていない場所を探す方が困難になっていた。
下腹部にある女の部分だけは唯一鞭打ちを免れていたものの、それはこれからこの妖魔がそこを使うために傷付けないようにしているだけだと思うと到底喜べることではない。
そして今度こそそこを使う気になったのか、宙吊りにされたわたしの身体がゆっくりと下がり始めた。
指先までジンジンと痺れる足の先が肉花の中心に届くまでにそう長くはかからなかった。
指先が揺れた瞬間、虎ばさみのように全ての花弁が一斉に閉じる。
肉の弾力と温かさ、そしてぬめりを持った花弁に一瞬で胸の下あたりまでを完全に包み込まれていた。
「や、きもち、わるい……」
閉じた花弁は咀嚼するように全体が波打ち、その中では瘤の1つ1つが細かく振動している。
「はっ……や……なんで、これ」
下半身の筋肉全てを揉み解すマッサージのような刺激を受けて、私はさっきの鞭打ちが粗相をしたことへの罰ではなかったことを知った。
ぬめりを纏い細かく振動する瘤を押し付けられると、皮膚の表面まで上がってきていた熱と疼きが掻き混ぜられ不思議な感覚へと作り変えられる。
特に念入りに打たれたお尻のあたりから生まれるその感覚は強力だった。
「はっ……ふぅ……こ、こんな……」
鼻から抜けていくような声が自然と漏れてしまう。
6年前、ゼリーに飲み込まれたお姉ちゃんが漏らしていたものと酷似した声音。
一方で鞭打ちから免れていた場所からの感覚も、他のどの場所と比較しても負けないほど鮮烈なものだった。
じわりと染み込んでくるような他の場所とは違い、一定の間隔で電気を流されているようなピリピリとした刺激。
くすぐったさに似て、それでいてそれとは全く異なる感覚は、自分でも認めたくないことだけど性感と呼ばれるものだということが自分でもわかってしまう。
自分でする時とは比べ物にならないほどの快感をむりやり送り込まれて、頭の中が白く塗りつぶされていった。
不意に、もう自分の下半身は溶解液のようなものでドロドロに溶かされてなくなっているのではないかという不安が押し寄せてくる。
282さいかい・番外編:2005/05/05(木) 04:23:42 ID:RKJ/yvym
そんな不安に背筋が寒くなった直後、下半身の感覚を取り戻させる刺激が生まれた。
それはこれから潜り込む場所の狭さを知っていて、その練習とでも言うように全方向から圧迫されピッタリと閉じ合わされた足の隙間を割り開くようにして上がってくる。
鉄のような硬さと燃えるような熱を併せ持つそれがこの肉花にとってのおしべなのだろう。
ふくらはぎ、膝、太股と順にその熱さを感じていく。
「おね、がい……わたしのはじめてをあげる。だから、だから……ちからをかして……」
ずっと閉じ合わされていた肉の壁が無理矢理引き剥がされる痛み。
零れた涙はその痛みのせいだけじゃない。
できることならあの人に捧げたかった宝物を失うことこそが本当に辛かった。
妖魔の一部を挿入され、頭の中に何かが流れ込んでくる。
それは意思というにはあまりにも曖昧な、感情と呼ぶべきものだった。
それが高槻の力によるものなのか、それとも妖魔に食べられる人間全てが感じるものなのかはわからない。
閉じ込められていることへの怒りと、それを遥かに凌駕する歓喜。
単純な分あまりにも強烈なその感情は津波のようにわたしの頭の中身全てさらっていく。
いつしかその喜びが妖魔が感じているものなのか、それともわたし自身が感じているものなのかもわからなくなっていた。
揉みしだかれるお尻からは、熟し切った果実のようにとめどなく快感という甘い汁が滲み出す。
割り開かれた秘洞のすぐそばからは身体中が痺れるような電撃が絶えず生み出される。
そして何より、熱く硬い肉の棒で身体を内側から擦りあげられることが、今まで経験したどんなことよりも気持ち良い。
「は……あ、だめぇ……わた、わたしは……」
嵐の海に投げ出された小船のように翻弄され、今までは確かに存在したはずの自分というものが消えていきそうになる。
283さいかい・番外編:2005/05/05(木) 04:24:32 ID:RKJ/yvym
「か、かすみ……さん……」
うわ言のように呟いた自分の言葉にわずかに理性が揺り戻された。
負けるわけにはいかなかった。
あの人の側にいるためにこんな他の人から見たら無謀としか思えないようなことに挑戦したんだから。
わたしが今まで生きてきた日常とは別の世界に生きる人。
あの人は決してこちらには来てくれない。
だから、わたしの方から行くしかなかった。
自分の中にある1番強い思い。
それですら妖魔の作り出す嵐の前で頼りなく浮かぶ1枚の板切れかもしれない。
それでもわたしは全身全霊を込めて、その想いにしがみついた。
わたしのその抵抗を打ち崩すように、妖魔の動きが加速する。
「ま、まけなぃ……ぜったい、ぜったいに、わたしはぁ!」
身体の奥から今までにないほど大きな波が押し寄せてくるのが本能的に感じられる。
立ち向かうにはあまりにも絶望的なその大波。
それでも逆にそれさえ乗り越えられたならその後何があっても耐えられると、そう思えた。
追い詰められた思考が勝手に作り出した希望的観測なのかもしれない。
それでも、わたしは――
284名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 04:36:05 ID:RKJ/yvym
番外編はここまでです。
285水死体:2005/05/07(土) 08:35:58 ID:5gup4F2b
GJです!
あいかわらず表現が上手いです。
沙耶の決意と思いの強さが丁寧に書かれてますね。

余談ですが、高槻という地名がうちの近場に・・・
286名無しさん@ピンキー:2005/05/07(土) 21:03:34 ID:58NowR9C
すごい力作…GJですー!
287名無しさん@ピンキー:2005/05/07(土) 23:28:45 ID:dLDvRY33
GJ!
あ、さきっちょから汁が……
288名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 06:32:25 ID:Qt+OmI8m
地下特有の重く湿った空気をろうそくの灯りがわずかに闇から隔離する。そのかすかな光に黒髪を照らされな
がらダンジョンを行く影があった。名前はユウ。引き締まった長身に腰まで伸びた髪が特徴的な女性である。
その髪よりもさらに印象的なのが漆黒な瞳で、それは見るもの全てを溶かし込んでしまいそうな程深い輝きを
たたえている。そんなどこか浮世ばなれした美しさを誇る外見に似合わず彼女は大陸をまたにかける剣士とし
て名の知れた存在であった。人にあだなし決して相容れない存在、魔族を滅ぼす事を生涯の目的とする孤高の
剣士。騎士団にも属さずただ一人で危険な魔族に立ち向かう彼女は、敬意よりもむしろ奇異の視線で見られる
事が多い。だが、当の本人はそれを気にもとめない。他人の評判などどうでもいい。邪悪を滅ぼす使命がある
のみ。面持ちに少女の面影を残す彼女が、何ゆえにそこまでの決意に至ったのか知る者はいない。ただ、それ
が戦に身を投じた彼女の拠り所であることに変わりはなかった。そんな脆さを秘めた使命感を胸に、今日もま
た美身を鎧につつみダンジョンの奥深くに足を踏み入れていったのだった。だが、、、
289名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 06:33:28 ID:Qt+OmI8m
胸元に潜り込んだ触手が粘る液体を吐き出し乳房全体に塗り広げていく。根元から先端まで、執拗に粘液を刷
り込まれた二つの膨らみは、弄ばれるままに形を変えニチャニチャと音を立てて乱れ揺れる。やがて、もれ聞
こえる息遣いが荒くなり、勃起した乳首が痙攣とともに膨れあがっていく。触手が一斉に食い込むと、押し殺
した悲鳴があがった。
「ん、くぅぅぅ」
腰の裏で渦巻いていた苦悶が背筋を駆け上って乳房に満ち、先端から生臭い白濁液となってあふれ出す。その
瞬間に声の主は全身を震わせた。巨大な放出感が駆け抜け、入れ替わりに開放感と充足感が全身に染み渡って
いく。一連の感覚は男の射精感そのものだった。普通では味わうはずのない未知の性感にさらされ思わず嗚咽
を漏らしてしまう。
「だいぶ良くなって来たようだな。」
不意にしわがれた声が部屋にこだまする。そこは広大なダンジョンの奥の頑丈な扉で隔てられた一室。内部は
つめたい石造りでさして広さは無く、僅かな灯りでも周囲の壁を見渡す事ができる程である。その中心に据え
られた寝台の上に一人の女戦士が横たわっている。見事な黒髪が印象的なその女戦士はむろんユウであった。
いや元女戦士といったほうが良いかもしれない。剣を奪われ鎧を引き剥がされた今のユウに戦士としての面影
は残されていない。ローブの胸の部分が乳房にそって破かれ、スカートが腰の部分まで引裂かれている。露に
された白い肢体に触手が絡みつき、それを操る男に背後から締め上げられていた。
「どうした?もう、言葉も出ないか?」
男はユウを抱きあげて寝台に腰を下ろすと、その手を下半身へと回す。スカートをまくりあげ、ごつごつした
手が脚の付け根に潜り込む。
290名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 06:34:03 ID:Qt+OmI8m
「や、やめろ、、」
固く閉じたはずの脚がいとも簡単に割り開かれてしまう。年老いた声に反して男の体は筋骨逞しく、触手を使
わずとも、ユウの力を容易く凌駕した。なにより、決死で迫ってくるユウを殺さない程度に痛めつけて捕らえ
、陵辱しているのだ。それぐらいの実力差がある。いまさらユウに抵抗できる術は無かった。
「あ、くぅ、、、、」
股間がさらけだされると、そこで蠢く醜悪な触手があらわになる。男根が変化したそれは異様に長く伸び、既
に先端をユウの腹の中にまで埋めこんでいた。男が力を込めるとグンとしなって一気に没入し、体奥を抉る苦
痛と快楽でユウの精神を嬲る。そして射精されたと錯覚するかのような激しさで先走りの淫液を注ぎ込む。
「い、いやぁぁぁーー!!」
黒髪を振り乱したユウの絶叫がこだまする。だが、彼女の悲痛はそれにとどまらない。注ぎ込まれた淫液は乳
腺を侵食し母乳の生産を強制する。たっぷりとミルクを溜め込んだ乳房が、触手の搾乳責めによって激しく吸
われ揉みしだかれて、たちまち張り詰めていく。やがて燃えるように熱くなった乳首から白い飛沫が弾け飛ぶ
。その瞬間、ユウの意識までもが白濁した。仰け反った体が跳ね上がり、そのまま背筋を鉄串で貫かれたかの
ようにピンと伸びたまま硬直する。天を仰いだ瞳は焦点が定まらず、開いたままの唇からは満足に声も出ない
291名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 06:35:40 ID:Qt+OmI8m
息も絶え絶えになったユウの耳元で男がささやく。
「お前の肉体には若さと精気が溢あふれ、そして何より美しい。魔力を磨ぐ触媒としてはまさにうってつけだ
。たっぷり味あわせてもらうぞ。それに、お前もまんざらでも無いのだろう?」
「くぅ、け、汚らわしい。こ、こんな事で私が、、、あっ!きゃぁ!!」
それだけ言ったユウの腹の中で触手が口をあけ、伸ばした舌であたりを舐めまわしはじめる。その衝撃は立て
続けに襲うオルガズムの波となり、言葉とは裏腹にユウは感極まった嗚咽をあげてしまう。
「あんっ!あぁ、そ、そんな、はぁぅっ!、あ、あぁぁぁっ!!」
しばらくの間ユウの嬌声を楽しんでいた男は、やがてぐったりとなった"尻"から触手を引き抜いた。舌をちら
つかせる触手と充血したアヌスの間に幾筋もの糸がひく。異物から解放されてもユウには戦うことはおろか、
逃げることさえ出来ない。経験の無い排泄器官を激しく抉られた衝撃で下半身全体が砕けたように萎えている
のだ。男の胸元を逃れ壁に身を預けて立つのがようやくだった。しかも、失禁したかと間違うほど秘裂から愛
液を溢れさせ、まんざらでもないと言った男の言葉を裏付けてしまっている。淫欲を得るための器官へと尻を
調教された事は事実として認めざるを得なった。触手の余韻を思い出すと愛液はさらに量を増す。だがそれを
打ち消すようにユウは魔族をにらみつける。その瞳は陶然としながらもまだ完全に力を失ってはいなかった。
「ふふふ、まだ気力を失わないとはたいしたものだ。名はユウと言ったか?お前はさらに楽しませてくれそう
だな。」
ユウの苦悶は始まったばかりだった。
292名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 07:02:01 ID:4uHrzkDt
傑作の予感
293水死体:2005/05/09(月) 07:02:44 ID:pnwDXKzP
GJ!
ユウの明るい未来が愉しみです。
気の強い彼女をメスへと塗り替えてあげて下さいww
294名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 22:55:16 ID:drEukRG6
新作キター0−−−
295名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 14:25:43 ID:n+SkA3EO
触手に犯されるショタ少年の需要はありまつか
296名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 14:43:24 ID:kP9FZvkm
大氷河期にでもならん限りない。
297名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 17:01:45 ID:TmuGmVmi
http://www.atmarkone.com/rs/jintan/home/tentako-fram.html
「食虫植物の餌食になってしまったミツバチ」
このシチュで書いてもらえると幸いです。
298名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 18:58:39 ID:c1JxiTMB
>295
数字板逝け
299名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 20:33:43 ID:B79tJQSZ
>>295
腰装備:浣腸 全身鎧:女装 魔法:調教を
装備してからネオネオスレに行くよろし。
300名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 22:55:46 ID:hUnDU0Tv
>>214,297
クレクレ言ってないで自分で書けよ。
301名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 23:27:27 ID:HVYjG9am
コソーリ
>>295ノシ
302名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 02:20:04 ID:mwKs6jPc
>>71-77
久しぶりにこのスレに来たら新作がーっ!
あなたの書くss好きなんだよ…ほかのと違うどこか呑気なノリが
いいと思ってたら、触手自体に萌えなのかw
従来の動物の生態メインのも好きだけど、新しいことに挑む職人さんも好きだ これからもがんがってけれ
303名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 19:03:32 ID:k07tGtiW
妊娠苗
304名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 21:45:14 ID:rxHFLso1
>>295
俺は読みたいなぁ…
305名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 22:58:02 ID:MdxSWper
>291
すごく(・∀・)イイ!!
けど、嗚咽の使い方だけは直してチョーダイ
306名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 17:42:18 ID:+DyznSSR
>298
数字板の触手スレはSS歓迎されないんよ
307名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 18:44:42 ID:41nJEwbC
板違いのこのスレでやるよりは、そのスレでやる方が、いいと思うぞ。
というか801ショタだけは止めてくれ。
308名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 22:23:39 ID:j848suKJ
>306
どっか外部にうpして、注意書き付きでアドレス貼ればいんじゃね?
ショタ見たくない人間も多いんだしさ。
309名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 13:49:27 ID:fKUzaTh0
>>306 数字板のてどこ?触手スレなんかあったっけ?
310名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 15:06:47 ID:U+NbvByu
というよりもむしろこの板のショタスレでやってくれ。
最近職人さんいなくって切ない思いしてるから
311名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 00:58:26 ID:gG2ADPxk
>309
触手総合スレッドin801
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1087655396/l50
312名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 06:59:08 ID:Mm6Kgw5z
板違いもなにも、読み飛ばせばすむこと。
自分は歓迎します。>ショタ系
313名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 07:02:02 ID:Mm6Kgw5z
>ショタ見たくない人間も多いんだしさ。
>最近職人さんいなくって切ない思いしてるから

見たい人も多いよ。勝手に決め付けないでね。
職人さんも現にいるのになんて失礼な!


というか触手という時点で完全にアブノーマルなのに、ショタに
走っていない自分は少しはマシだろうという比較をしてる自分が
一番恥ずかしいと思いなさい。
314名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 07:36:55 ID:IkvBkgcO
>>313
あんたしっかりしろ、もう一回それぞれの書き込みを読み直して。

>>308
>どっか外部にうpして、注意書き付きでアドレス貼ればいんじゃね?
>ショタ見たくない人間も多いんだしさ。

>>310
>というよりもむしろこの板のショタスレでやってくれ。
>最近職人さんいなくって切ない思いしてるから

二つの書き込みを混同して怒ってどうするよ。
だいたいこのスレの>>1にだって、「女性が犯される」と明記してある
じゃないか。男がヤられるのは普通にスレ違いだよ。
315名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 07:41:11 ID:7bW2Iye8
>>1も読めない単細胞腐女子が朝も早くから暴れているのはこのスレでよろしかったでしょうか
316名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 14:00:13 ID:8Kus8e7w
>>77の続きをいまから投稿します。 あいかわらず間開きすぎ。2ヶ月ぶりかよ_| ̄|○
ネタバレの質問や意見などは控え室↓でお願いします。
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/2051/1093433596/
漂流女子校〜〜触手エロSSは本スレで
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/2051/1103524124/
でも様々な作品が投稿されてますので、ぜひ来てくださいね。
317名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 14:00:57 ID:8Kus8e7w
海の花女学園・触手ふしぎ大自然・ジンメンヒショウヘビ本編3

○3日目明け方・学園より約20km東のオアシス

 長い夜が終わりをつけて太陽がようやく昇り始める。朝日に照らされて美しい裸身が輝く。

『ヌチャッヌチュァッ―――』

ジョセ「ぁん・…ぅぅ………また、いっちゃう。もうやめ・・て」

その美女には大蛇が巻きついていており淫妖性がます。
貴族の娘ジョセフィーヌ・カミュ・アンリとジンメンヒショウヘビである。
妖蛇は一晩中休みなく彼女を侵しつづけた。2本あるペニスを女の下の穴、膣と直腸を埋めて精液を流しださないよう固定する。
ペニス表面にはえたトゲトゲは、卑猥な穴のなかで粘膜を刺激しつづけピンクの凹凸にはまりこむ。
もとも邪悪に激しく美女の体内を責めたのは、二又ペニスの先端がそれぞれY字になっていることだ。
前の穴も後ろの穴もすごく深いところ、子宮口とS字結腸との付近をY字ペニスによって広げられる。
 人間の男のペニスでは決してできない女への責め。その恐ろしい形のペニスをジンメンヒショウヘビは激しくぬきさしすることはなかった。
処女ジョセフィーヌの体内を優しく刺激しつづけて、彼女から愛液を流しだすようにする。
大蛇の精液と女の膣液・腸液が混ざり合った潤滑液がヌチャヌチャ音を出す。
妖蛇の異形根にジョセフィ―ヌの膣道と直腸が変形させられていく。

318名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 14:02:29 ID:8Kus8e7w
 ジンメンヒショウヘビはさらに得意とする舌技で女体を責めたてた。蛇の舌は休みなく女の美しい体を突く。
唇、耳、腋、豊かな胸、臍に唾液を塗りこんで突きまわす。舌先は器用に乳首やクリトリスをつまみこむ。

この舌とペニスの粘着質な愛撫が一晩中続いて、昨日まで処女だったジョセフィーヌの体は開発されていく。
もともと強い性欲をオナニーで解消していたが、別の人間(人間ではない)による責めは別物。

  突如!ジンメンヒショウヘビがブルブルと体を震わす。振動はペニスに伝わり女の内部に一気に刺激をする。
そして6回目の射精を勢いよくした。

ジョセ「だめ、ぉおおお   またいっちゃう。・・・・・ぁあああああァァアアア!」

 目の前が真っ白になる絶頂に引き上げられて、貴族の娘は肺の空気を搾り出して喘いだ。
美体は汗で艶めかしくなり白磁の肌は桃色さす。

 化物蛇は満足して笑うと、ゆっくりと彼女を草地に置いた。
ペニスが抜けたとき『ゴボッ』と音がして赤貝と菊門から白濁液がドクドク流れ出してきた。
二つの穴は、蛇のペニスが抜けても広がったままで『ヒクヒク』動いている。
2つの淫穴はY字ペニスの形になって、もうただの男では満足できなくなるだろう。

ジョセ「ハッハッハッ・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁッ」

 腰を抜かせたジョセフィーヌは草地の上で大の字になって失神している。


………
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
319名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 14:03:29 ID:8Kus8e7w
○3日目昼・学園より約20km東のオアシス

ジョセ「ぅ〜〜〜〜〜ゥッ…………ン………」

 太陽が高くなりかけた頃、ようやくジョセフィーヌは体を起こした。

ジョセフィーヌ(喉が渇いた。汗をかいたわ。シャワーを浴びて軽めの白ワインを飲みたい。
汗………違う!化物に汚されたのよ。なんでこの私が化物なんかに。これでは私はアンリ家の娘でいられない。下落してしまった。)

 横にはジンメンヒショウヘビの巨体がよこたわっている。最初は驚いた彼女だが、蛇は寝ているようだ。
汚された貴族の令嬢は静かに大蛇から離れる。
周りをみれば大きな湖と青々と茂った木々。見たこともない果実と花は何種類もなっていて彩りを添える。

ジョセフィーヌは湖に顔を映してみる。

ジョセ(これが私?なんて姿なの。)

 豪奢で輝いていた金髪は泥に汚れてボサボサ。透明感のある白い肌は疲労感がでている。人外の精液にまみれて汗で濡れる一糸まとわぬ裸身は卑猥で男の劣情を誘うには充分だった。
しかしながら、世界的な大富豪で貴族の血を引く、支配者として君臨する一族の令嬢とはとうてい見えないだろう。よくて嫌な客の相手をした高級コールガールだ。

清浄で鏡のような水面に映るみすぼらしい自分。ここでようやく彼女は、
湖の対岸まで数kmはあること、水は本当に透明できれいなこと、周囲の木は森といっていい本数であること、木々は様々だがどれも青々と茂っていること、見たこともないが美しい花々果実がなっていることを気づいた。
ジョセ(きっと雑草を刈ってボートを浮かべればいい保養地になるわ。お気に入りの南インドの別荘より美しい場所かもしれない。でももうどの別荘もいけない。帰れない。)

 ジョセフィーヌ・カミュ・アンリはゆっくりと水に片足を入れる。意外と冷たいが気温が高い環境では心地よい。湖底の荒い砂が足の裏にあたるがかまわない。
靴も靴下も化蛇に脱がされたままなので拾うこともできた、わざわざ化物に近づきたくない。

ジョセ(もうもとの世界へ帰れるはずがない。どうやってこの世界から逃げ出せるのよ。)

両足を湖に入れたら歩きはじめる。湖底は砂地で意外と歩きやすい。膝まで水につかる深さにきた。
320名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 14:05:28 ID:8Kus8e7w
ジョセ(戻ったところでどうするのよ。由緒もアンリ家の名も汚したと家から追い出される。家に戻れない。
……あんな化物に犯されて汚れてしまった。しかもイっちゃうなんて。相手を選ぶのは私のほうよ!!)

臍まで水がきた。股間から精液と破瓜の血が水に溶けていく。水の抵抗が大きくなるにつれ歩く力が増えた。それでも令嬢の進みは止まらない。

ジョセ(大体なんで私なのよ。私はアンリ家のジョセフィーヌよ!どうでもいい女ならいくらでもいるじゃない。
下民のくせに友達だと思い上がっている女。貴族である誇りを忘れた女。世の中の飾りになるしか能のない女はいくらでもいるでしょ。
だいたいいつも回りにいる彼女たちはどこいったの。私の力を借りたければ身代わりくらいになるべきよ。
嫌よ!嫌よ!嫌よ!私ばかり不幸になる世界になんかいたくない。)

完全に全身が水中に入ると彼女の金髪は水草のように揺れる。口から空気がこぼれ苦しくなるが、目をきつく閉じてより深く潜ろうとする。

ジョセ「ゴハッ(くる………しぃ)……kッホ」

 苦しさが限界になって口から泡が出る。それでもなんとしても湖底深く進もうとする。ジョセフィーヌは自分を貶めた世界に戻りたくなかった。
水を飲み、目を開けてしまった。

 







目の前に『何か』がいた。巨大蛇の化物に続き、ジョセフィーヌには理解できない『何か』がさらに現れた。
 思い通りの世界を生きてきたつもりのジョセフィーヌには理解できないだろうが、この異世界は彼女のものではない。淫らで恐ろしいモンスターらが生きる世界。彼女を含めた海の花女学園の人間たちは、客人でしかない。当然、湖には湖の生物がいる。

『ザバッ』
ジョセ「ゲホッガホ………たす……がッハ……けぇて…」

慌てて彼女は水面にとびだして逃げ出す。そして自殺しようとしていたのに、彼女の使用人は誰もいないのに、必死にあがいて助けを呼ぶ。水といっしょに空気を吸って、なんとか『何か』から逃げ出そうと手足をばたつかせる。

 『何か』は暴れる彼女の足に絡みつき、脂ののった太腿を這い上がり一気に恥ずかしい部分に触れてきた。

ジョセ「ぃヤ―――――――――!誰か助けて…死に………ゴホッゴボッ」
『ジャバジャバジャバパシャイオsfg』

 『何か』に足を絡めとられて溺れる。必死に助けを呼ぶ。『何か』の一部は女の肉土手を這い上がり、冷水で縮こまった陰核をこすって秘奥に入り込む。

『Bashaaaaaaaaaaa!・・・・・・・・・・・・・Donnnn』
突如、ジョセフィーヌと『何か』が湖から引き上げられて岸に運ばれた。ジンメンヒショウヘビが彼女を掴みあげたのだ。
草地に倒れた女の脚にからみついた『何か』を尻尾で払いのけると手早く押しつぶす。『何か』は緑色のつぶれたキャベツのようになって動かなくなった。

ジョセ「……はぁはぁはぁハ。。。。。。。タす……かったの?…………Gohhoゴホゥゴホッ」

 彼女も助かったことが解り落ち着いてくると、緑色の『何か』の一部が自分の膣に挿入さっていることに気づいて慌てて引っこ抜く。
それは水草に似ていた。それも藻のようだが大きくて肉厚があった。

ジョセ(助かった。やっぱり死にたくない。死にたくない。死にたくない。なんで私が死ななきゃならないの。そうよ、私が死んだらたくさんの使用人が困るじゃない。私は特別なのよ!死んでもいい人間じゃないのよ!)

「guhuuuuu―――――――グフフFFFFFFFoooooo……Shaシャ―――――――SSShhhhh〜〜〜〜〜〜〜〜」

 頭の上から笑い声が聞こえる。見上げれば妖蛇が見下して笑っていた。
ジンメンヒショウヘビが彼女を見下して声をあげて笑っている。

ジョセ(なんで笑うのよ。私が自殺しようとしたから?!死にたくないと喚いたから?!化物のくせに私をかってに助けたのじゃない。)
「笑うな!化物のくせに私を笑うな。何で私を見下すの。私を見下すなんて許されないのよ!笑うな!笑うな!化物!」

 金髪の令嬢は、初めて化物蛇の笑い声を聞いた。ただ下品なだけの笑い声だ。また顔をようやくじっくり見た。アジア系のようだが貧相で血色が悪く、そくくせ目だけは安っぽい柘榴石のような赤だ。
そんな安っぽい顔に見下されて、ばかにされて笑われている。支配者として生きてきた彼女は想像すらしなかった屈辱である。耐えられない。
自分が周りを見下し笑っていたことを忘れて、屈辱感と怒りが周囲への憎悪に変わった。
以下作中の『何か』の説明です。

<< モチツキのふしぎ>>その1: 名前の由来?
○日照りに備えて体を変える藻

 ジョセフィーヌを水中で襲った『何か』とはモチツキという藻の仲間です。なぜ藻が彼女を襲ったのでしょうか?
サバンナのような半砂漠地帯ではまれに強烈な日照りでオアシスが干上がってしまうことがあります。
これでは水中でしか生きられない藻類は死活問題です。
そのために他のオアシスへ移動しなければなりません。
 そこでモチツキは動物のメスを使うことにしました。
オアシスに水を飲みにくるメスにモチツキは絡みつき、メスの膣内に自分の体の一部を挿入します。
メスに挿入られたモチツキは子宮へ移動して毬藻のようになります。
 メスの子宮内で休眠状態になったモチツキは、月経といっしょに体外へ排出されます。
動物のメスは他のオアシスへ移動しますから、モチツキは生息範囲を広げられるのです。
 さて、乾燥地帯でメスの体外へでたときに砂漠地帯だったらどうするのでしょうか?
そんな過酷な状況のときにモチツキは『奥の手』ならぬ『奥の木』をだします。
モチツキはなんと、枯れ枝のような低木へ変態し、すぐに小さな花と実をつけます。
木の実は100年近く乾燥に耐えつづけて、大雨が降るのを待ちつづけるのです。

 『藻→膣→木』と自らの体と生息場所を変えて、過酷な乾燥地帯でも生き残る。これが『藻膣木(モチツキ)』と呼ばれる理由です。

モチツキ(藻膣木) 種族:変態しおぐさ類

・外見
  水中では肉質で太い茎をもつ藻。緑色のボロボロした紐をバスケットボール大に丸めた塊にみえる。
 メスの膣内ではピンポン球大の毬藻。
 乾燥した陸上では茎が緑色の葉がない低木。パチンコ球のような硬い実をつける。

・生態
 オアシスでは太陽光のあたりやすい水中を探して自力で動き回る。茎の組織は弱く千切れやすい。
動物の餌になるのだが、茎が1本でも残っていたらすぐ成長再生できる。
 メスの膣内にはいると子宮内に移動する。そして休眠状態になる。その後、月経といっしょにメスの体外へ排出される。
 乾燥した地上では一晩で高さ30cmほどの低木へ成長。すぐに花と実をつける。実は大変硬い殻に覆われていて1000年以上保存可能。
水に数日間つかると藻になる。

・生殖
 オアシスにヒトなどのメスが入ると、メスの膣内に自分の茎の一部を挿入する。メスが暴れるのでその時千切れてしまうことが多い。
 メスの膣内に入った茎の一部は、子宮にはいり毬藻上になって休眠する。子宮内なら乾燥せず、別のオアシスへとメスによって運ばれる。
 地上では、硬い殻で守られた実という、極めて乾燥に強く動物にも食べられない状態で大雨を待ちつづける。


 今日はここまで。あいかわらず筆が遅くやっつけ仕事になってしまいました。すいません。
325名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 15:56:03 ID:SDjYEt/o
藻膣木タ━━(゚∀゚)━━!!
326名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 18:57:44 ID:bE/FcgOq
>>324
GJ!
オアシスと全裸少女がエロいです。
あと自殺しようとしたり、また怪物に怒りを覚えるところなどジョゼの内面が良く書けていると思います。
327名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 20:20:07 ID:YYznI5+K
>>324
GJです。
モチツキがエロイっス
328水死体:2005/05/17(火) 07:25:59 ID:2BlvXXrL
エロ植物キターーー!
GJです!
モチツキを発展改良した自立型植物でなにか書いてみたくなってしまいましたww
>>324の図鑑のような説明もよかったです。
329名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 21:19:20 ID:2BlvXXrL
愛知万博のマスコットキャラ「森蔵・木殺」はじつはモチツキと言ってみるテスト
330名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 12:30:06 ID:YCF5Guaq
万博帰りの女どもがモチツキをばらまくわけか。ウヒッ
331名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 18:33:13 ID:YKqoQGja
このスレの住人的にこういうのはどうなんだろうか
ttp://www16t.sakura.ne.jp/~higuisa/syokusyusutory.html
332名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 06:25:10 ID:voY9cyz5
333名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 06:55:21 ID:3T3TdrfA
>>314
>だいたいこのスレの>>1にだって、「女性が犯される」と明記してある
じゃないか。男がヤられるのは普通にスレ違いだよ。


>>1で女性と書かれているからって、別にそれは法律で決められた
厳密なものじゃないよ。
なんなら次にスレ立てるとき、自分が「女性」という枠を外そうか?
触手という概念だっていろんなものがあるだろう。
それをいちいち「これは触手には入らないから板違いだ!」と喚くつもりか。
334名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 07:22:33 ID:JLh1njb7
どうしても我を通したいバカ腐女子がが朝も早くから暴れているのはこのスレでよろしかったでしょうか

>別にそれは法律で決められた厳密なものじゃないよ。
何その子供みたいな言い草w
>なんなら次にスレ立てるとき、自分が「女性」という枠を外そうか?
何でお前が仕切ってんの?

いたずらに波立てるような奴は来なくていいよ
335名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 09:49:50 ID:IerX57bD
>>331
イイですね。
話のオチが漏れ的には好みっス。
>>332
すでに落ちたらしく見れませんでした。
336名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 11:23:36 ID:WNqsdNWL
ショタ話は見たい奴も見たくない奴もどっちもどっちの言い合いに見えるよ。
「見たいんだからいいじゃん」も「見たくないから出て行け」も
書き手関係なく煽りあっても意味ないっしょ。書き手の自由でいいっしょ。
337名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 13:27:09 ID:GiY11pfO
よくねえよ。歴然と板違いだよ。
338名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 13:43:54 ID:ZGNlSXoe
>>336
あからさまに板違いのものを嫌がられてるのに書くのは荒らしだよ
いいわけない
339名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 15:57:06 ID:WNqsdNWL
ああ、板のローカルルールでは禁止になってないし
801じゃないからいいかみたいに軽い気持ちで書いてすまんかった。

原作の方の常駐スレ、腐女子嫌いが多くて、
男性キャラの話し出しただけで腐女子だといっせいに叩き始めるところなんだ。
こうなったら何言っても「腐女子乙」で荒れていく一方。
捏造ホモは大嫌いだけど、腐女子への愚痴のためのスレになってしまうのはもっと嫌だと思ってて…
それをなんの関係もないこっちで思い出してつい書き込んでしまった。

あと、ショタが見たい人、叩かれてムカつくのはわかるけど粘着煽りしたりしたら
うちんところのスレみたいに女立ち入り厳禁なスレになってしまうからやめたほうがいいよ。
340名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 16:14:55 ID:n6bNRxeY
俺は別に構わない派だけど、一つ素朴な疑問が・・・

なんで、このスレでの投稿にここまでこだわるんだろう

少なくともテンプレに「女性が」って書いてあるんだから
それはルールとして受け入れなきゃいけないと思う。
「法律で・・・」って言い出したら限がないしね。
それでいて是非を問いたいなら、どっか別の所で議論しませんか?

漂流学園の作家さん達だって、別の所で舞台設定等の議論してたんだし。少なくともこのスレは
作家さんたちの発表の場であって、あまり議論(煽り)でスレが埋もれてしまうのは
どうかと思う。
341名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 20:29:00 ID:PcMkKJ48
腐女子は801板以外では、まず間違いなく叩かれるよ。
そういう空気の読めなささが、腐女子がたたかれる原因だと思う。
少なくともこのスレを見るのはいいけど、投下はやめてくれと言うのが正直なところ。
空気嫁!
342名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 23:34:22 ID:yI9MDRKD
これじゃ投下もできないな…(´・ω・`)ショボーン
343名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 23:38:15 ID:Cqj6hQto
法律で決められてるわけじゃないからとか、自分が「女が」を
外してスレ立てしようかとかメチャクチャだな…。

禁煙区域で「喫煙は法律違反じゃない」
「禁煙の貼り紙を私がはがしてやろうか」と
呼び掛けるようなもんだ。
344名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 01:09:44 ID:39gWa25O
801板に触手スレあるなら、そっちでSS投下すればいいじゃないか
ここよりは歓迎されそうだよ
345名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 02:47:45 ID:WyYjjVIj
801板って基本的にSSは歓迎されないんじゃなかったっけ?
ビデオ棚スレってのが投稿専門だったよ確か。
346名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 05:45:48 ID:LA7uU4eI
>何でお前が仕切ってんの?

仕切るわけじゃないよ。
つうか、あなた個人が勝手に仕切ってるだけでしょうに…。

ショタエロを投入するかしないかは、ここの神レベルとも
思われるSS職人さんの方々次第であって、
たかが貰い手である我々が、あれ禁止、これ禁止と勝手に
ルールを作るべきじゃないよ、と言ってるの。

またスレ的に「触手か」OR「触手でないか」ならテーマに沿うが、
ショタは是か非かなんてのはまた別個のテーマなんですが…。
ショタエロと触手と、いったい何の関係があるのですか。

つーかそこまでショタが嫌いなら、読み飛ばせばいいことじゃない。
347名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 05:48:33 ID:LA7uU4eI
>ショタが見たい人、叩かれてムカつくのはわかるけど

いきなりバカとか言うほうがどうかと思うんですが。
348名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 05:52:01 ID:LA7uU4eI
>>317
相変わらずエロエロGJです!蛇の生態のリアルさに感動。
349水死体:2005/05/21(土) 09:07:15 ID:yUJ1Hdio
>>339
ここって腐女子立入禁止だったんですか?


私はショタは好きではないですが、
注意書きをしてこのスレに投下しても良いと思いますよ。
ご飯の時に出てきたものを食べるか食べないかは、その人の自由。
大好物なら喜んで食べるし、嫌いなものなら残します。
好きな人は読んで、嫌いな人は読み飛ばせば丸く収まるのでは・・・?
350名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 09:27:09 ID:FYRYo3bq
スレのローカルルールを無視どころかそんなものはどうでもいいとばかりの書き込みをするから叩かれるんじゃよ。
351名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 09:44:30 ID:QpvXIuR1
何か前にもこんな争いあったなあ
352名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 10:45:41 ID:bPg0grpg
だから、板違いだってば……
353名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 11:02:24 ID:Hox4kvTj
オニンニンガ(・∀・)ヴォッキッキ!!
最初に「男×触手」と注意事項を書いてくれれば、別にいいと思いますが。
801板のほうがふさわしいかもしれませんが、このスレでも「禁止」ではないでしょう。

個人的には、「ショタを責めるイソギンチャク御姉様」が読みたいです。
355名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 12:48:36 ID:IGAsbnPB
荒れるのわかりきってて敢えてここに投下ってのもどうかと思うけど。
実際投下前からこんな感じになっちゃってるし。
356名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 14:40:17 ID:7pIS9o1g
「ハナシのスジがとおってない上にオマエの云い様が気に入らん」

ということに思える。
少なくとも投下しようとしていた職人さんは納得してくれた様だし
便乗して騒いでるヒトはシカトです
禁止とは言わなくてもスレ違いな投稿には謙虚な態度が必要ですよね
飛び込み営業マンの精神が必要だと感じた
357名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 14:44:01 ID:LWFiNmj4
>飛び込み営業マンの精神
カエレって言ってるのに玄関先に居座って粘着すること?
358名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 14:50:35 ID:95lWcCO0
>>357
違うわ!w
359名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 21:06:24 ID:LA7uU4eI
>>356
>禁止とは言わなくてもスレ違いな投稿には謙虚な態度が必要ですよね

何様のつもりでしょうか。
一読み手として、あなたのあまりに傲慢な態度にほとほと呆れます。
360名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 21:37:58 ID:iKQNynDZ
正直、 ど う で も い い 
361名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 22:24:09 ID:Fazgq0it
漏れは早く作品が読みたい
362名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 22:35:29 ID:sKSfXt2H
>>359
好きなだけ呆れてください。以上終了。
363名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 22:55:33 ID:9r/KYM2p
腐女子ネタは必ず荒れるんだよな。
ま、この状況で投下するほど、恥知らずではないと思いたいが……
364名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 23:18:45 ID:j8j+T43G
前スレの埋め草が、なにやら楽しげだ。
365名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 23:21:17 ID:j8j+T43G
誤爆しちゃった。ごめんなさい。
366名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 01:14:01 ID:20McjPc4
>>364-365
同じスレを見ているらしい(w
まあ、住人かなりかぶってそうではある。
367名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 04:58:40 ID:pT1QPkPY
人はおらず、ビルが崩れ、道路はひび割れ、ガラスが散乱する。
それが古城洋子のいる世界。
元は電気店と思われる店のショーウィンドウの中には、
沢山のテレビが鎮座するが、映っているのはNHKとテレ東だけ。
NHKは国営放送の意地からか地下施設からニュースを流している。
テレ東はやっぱり意地からかアニメを流している。
肩でばっさり切り揃えられたおかっぱに、所々がさけたセーラー服。
そんな格好の洋子はテレビには目もくれず壊れた世界をひた走る。
よく分からない理由で滅んだこの世界には、
よく分からない理由で生まれた怪物が闊歩している。
古城洋子はその怪物に追われている。
怪物は犬だか猫だかよく分からない形だ。
足のようで足でない、手のようで手でない。
そもそも目と思ったところが目なのかすら分からない。
そんなモノに追いかけられる。
いたいけな少女が息を乱して必死に走るには充分な理由と言えよう。
だがまぁ、いたいけな少女はやっぱりいたいけな少女なわけで、
道路のひび割れに足をとられてつまづいた所を捉まった。
「いやぁ、離して!離して!」
怪物は己の体内から伸ばした触手を洋子の四肢に巻きつかせ、
彼女の自由を奪うと嫌になるくらいな青空へ彼女を仰向けにした。
洋子はじたばたともがくが、四肢を捉まれ、中空いる状態では大した力は出ない。
ま、これがしっかり地に足をつけたところで彼女の力で逃れられる訳がないのだが。
ともかく青空のもと囚われの身となった古城洋子は捕食の恐怖に震えつつも、
戒めから逃れようと必死に体をくねらせる。
一方、洋子を捉まえた怪物も必死だった。
なにせこの世界には卵を植え付けるのに最適な温度を持った場所が少ないのだ。
この生物を確保しておかなくては自分の子孫を残せない。
そんなわけで怪物は自分の上で暴れる生き物の確保と保存は最優先なのである。
368名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 05:00:39 ID:pT1QPkPY
さて、そんな風に怪物が自分の命を狙った訳ではないことを知らない古城洋子は、
まぁ、当然と言えば当然の事だが、暴れ疲れていた。
そして精神も疲れていた。
今まで生きてきたがそれもここで終わり。
それならそれでいいではないか。
晴れて天国にいるであろうクラスメイトに会えるのだろう。
それは思いっきり現実逃避というものであったが、
少女の現状を考えれば無理からぬものだった。
だが現実は容赦なく彼女に襲い掛かるし、怪物もまた無数にある触手の内の一本を彼女へと伸ばした。
「っ、いやっ、やだ、やめてよ!」
伸ばされた触手は器用に古城洋子のショーツを千切りとった。
股間に風を感じたことでショーツを脱がされたことに気づいた洋子は抗議の声をあげるが、
怪物に言葉は通じていないので無意味以外のなんでもなかった。
そして卵の産み付けに邪魔なものを取り払った怪物は、前述したが必死だったし焦っていた。
だから、濡れてもいない古城洋子の膣に、卵管を持った幾分太めの触手を一気に差し込んだ。
なお、古城洋子は処女である。
「ぇ、いや、やだやだやだやだやだやめて、いや、お願いだから、ねぇ、お願い、
や、いやぁぁぁぁぁぁぁあ、がっ、ぎぁぎぃぃぃぃぃい、いやだあああぁぁぁぁ
ぁぁっぁ、あぐっぁ、ひぎぁああぁぁあああっぁああああああ、がっ、あぐぅ、
いたっ、いたい、いたんです、ふぁ、っつ、いたっ、いたい、
いやぁ、うごか、ない、あぐっ、いや、いやいや、だれ、か、だれでもいいから
おかあさんっ、おとうさんっ、あうっ、ぐぁ、たすけてよ、たすけてぇぇぇ、
誰でもいいから!、助けてよ!、っぁあう、おねがい、止まって、とっ、まってぇぇぇぇ、
づぁ、お願いします、すみません、やめてください、あうぅ、あねがいしますおねがいします
おねがいします、ひぃぃぃ、おねがいしますって、っいってるじゃない、あぐぁ、すみません、
すみませんすみません、ぎいっ、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい、と、めてくだ、
とめてよ、おねがだいだからぁあああ、とめ、あぎぃぃぃ、はっ、うァあ、ああ、いやだ、いやぁぁぁぁ」
369名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 05:02:11 ID:pT1QPkPY
確認した怪物は触手の先を古城洋子の膣に埋没させ姿勢を整えると、
一気に押し込み、かたい膣をかきわけ、処女膜をぶち破り、子宮まで到達させた。
そして卵を産み落とすべく、触手を出し入れさせる。
いささか急いで入れてしまったために、卵を運ぶのに苦労したが、無事に産み付けることはできた。
産卵の間、散々騒いでいた、生き物は疲れたのかどうかはしらないが今は黙っている。
むろん人の心を解さぬ怪物には古城洋子の精神が閉ざされたことなど知るよしもない。
怪物は大人しくなって、卵が安定していいなぁと思うだけである。
それはともかく人の心を解さぬ怪物ではあるが、この怪物は義理堅いところがあった。
怪物は卵の安定と、今後もこの生物の膣を使って増殖するために、古城洋子に栄養を与えることにした。
具体的には怪物が摂取したものを、触手を通して古城洋子に送るのだ。
それは共生関係とも言えなくもないモノだった。
怪物は繁殖のため古城洋子を必要しており、古城洋子は生きてくために栄養摂取が不可欠だからである。
もっとも古城洋子の心は閉ざされており、ときおり反射を行うだけの存在に成り下がっていたが。
ま、生き物である事に違いはなかった。
別の地域では古城洋子とほぼ同い年の女生徒が、完全に割り切って、快楽と栄養のために
怪物をパートナーにするという事もあった。
彼女の場合、相方である怪物が入念な準備をして卵を植え付けたことが功をそうしたのだろう。
結局のところ古城洋子は不運だったのだ。
この世界に生き残ったことも、怪物が焦っていたことも。
まぁ、それだけの話である。
370名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 05:04:35 ID:pT1QPkPY
現代ファンタジーな方向で行ってみよう(掛け声
エロスって難しいですね。
そんな空気なんか読めない人でした。
371水死体:2005/05/22(日) 06:52:17 ID:KcJKSQdi
>>364-364
あっちのスレの住人がやはりここにもいた・・・
まあ、趣旨が似てるし

>>367
GJ!!
テレ東――――ワロタ
異世界・・・というわけではなく、壊れた世界というのは新しいですね
372名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 08:03:15 ID:DOSoxGxt
>>367
面白いです!
異世界・現在社会・あるいは宇宙(エイリアンを下敷きにした触手モノ)は見たことがあります
が文明崩壊直後というのは私ははじめて見ました。
洋子の悲運を淡々とした感じで描かれているのが良いですね。
373名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 09:18:20 ID:huQ96Nn5
>>372
IDがDo・Sox
惜しいw
374名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 11:22:28 ID:1KAa9Csu
>>367
犯されるときの洋子の台詞が超リアルでいいです!あとテレ東も。
375名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 22:23:56 ID:x2nu8Xce
テレ東のインパクトすげーなw
376名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 21:07:43 ID:Dm3hR0kh
>>331
いいんじゃないですか?
377名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 00:14:42 ID:gdNlGg+W
いや待て、テレ東が通常放送してるって事は、この世界はまだ大丈夫って事じゃないのかw
378名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 01:23:20 ID:FzxrzD1C
世界がどんなことになっても通常放送を続けるのがテレ東だということさ
無人でも放映出来るシステムになっているよ。
379名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 02:08:02 ID:spBwCWt6
テレ東がアニメを流しているんじゃない
アニメがテレ東に流させているんだ
380名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 03:54:32 ID:9OmLD+m6
世界滅亡後もテレ東がアニメ流してるって所
よそのエロ小説で読んだことあるんだけどパクり?
無意識又は書いた人本人ならスマン
381名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 04:00:40 ID:BvZDy7Lu
まあテレ東のいつでもアニメってのはわりと定番ネタだからなあ…
コピペにもなってるくらいだし。
あれは「流さなくなったら世界滅亡」だった気がするけど。
382水死体:2005/05/24(火) 06:50:39 ID:AX4m4XRV
滅亡してから間もなかったんじゃないですか?
>地下施設から――――ってことは生き残った人がシェルター内から放送していて
電気屋のテレビが映っているということは、給電システムがまだ生きているということでしょうから。
383名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 15:51:18 ID:YjBuJAXi
君達ソロソロテレ東ネタ秋田よ(*゚ー゚)
384名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 16:43:24 ID:NQVVATuu
私は夢で触手になった。
うにょうにょとして触手そのものだった。
自然と楽しくなり、気持ちがのびのびした。
私が私であることはわからなくなっていた。
にわかに目覚めると、なんと私は私だった。
私が夢で触手になったのか、触手が夢で私になったのかはわからない。

ピピピピピ――ガチャン。
私は密かに朝の爽やかな目覚めの最大の妨害者だろうと思う、
目覚し時計にチョップをかます。
「ふぁ〜、っと、今日もがんばろうか私」
変な夢を見た気がするが、今は差し迫った登校時間が気になる。
私はドレッサーから制服を取り出し、ベッドの上に置くと、
朝食のため一階へと下りた。
何時ものように朝食をスピーディーに食べ終え、
シャンプー、トイレを終わらせ、二階の自室へ。
制服に着替え姿見でチェック。
「と、これなんだろう」
机の上に置かれた半透明の円筒状の入れ物。
中はゼリーっぽい感じ。
こんなもの家にあっただろうか。
「ま、いっか」
大方お母さんの忘れ物だろう。
深く考えても仕方がない。
私は父さんと母さんに挨拶をしながら家を出た。
家から歩いて20分のとこにある壇ノ浦女学園。
その校門をくぐり校舎に入るのだが、今日はなんだか周りの様子がおかしい気がする。
なんてゆーか、こう皆顔を赤らめて、少し息が荒いのだ。
私はそんな皆を訝しげに見つつ教室へ急いだ。
385名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 16:44:28 ID:NQVVATuu
一時間目の授業だ
起立、礼、着席。
社会の教科書をセットアップし前を向く。
黒板に先生が書いた文字は。

触手の歴史と社会的役割―2

何だ、それ。
思わず呆然とする私をよそに授業はさくさくと始められる。
「さて、前回説明したとおり、スライム型触手『チハ』の一般社会の普及に伴い、
女性の身の安全は飛躍的に高まりました、これは『チハ』が硬化能力を持ったために、
暴行時には貞操帯の役割を果たすようになったからです。
それまでの軟体のみの触手は熱によわく、タバコの火を近づけると逃げてしまい、
そのために強姦される女性がいましたが、1965年、それらの問題を憂いた、
触手メーカー「もるげんれーて」が総力を挙げて製作したのが『チハ』なのです。
この『チハ』の誕生に伴い、各触手メーカーは汚れない下着という扱いだったスライム
型触手に様々な付加価値をつけ始めます、さて今日はその中でも皆お馴染み、
今、皆さんが着用している触手の原型のお話です」
何が何やらさっぱりだ。
そんな私を置いて授業は進んでった。

……
頭が痛い。
一時間授業を受けて分かったことは、この世界はどうやら私がいた世界ではないらしいということだ。
この世界の女性は触手を下着代わりに着用しているらしい。
それもどうやら『90式』とかいう『チハ』のニューモデルをきっかけとして、
ある程度の意思をもったやつをペットの代わりにしてるようだ。
頭痛い。
となると今朝私が見た半透明のものがこの世界の私の下着代わりの触手ということか。
386名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 16:45:30 ID:NQVVATuu
ああ、なんてこった。
がぎんがぎんと痛む頭を抱える私だがそれは些か早まったらしい。
次の、というか、この世界の授業は頭が割れそうになった。

二時間目
数学。
問題は、
『膣の大きさを触手で測る』
解答としてクラスで一番美人の薗崎さんが、教壇の上に座って開脚した。
私は赤面して顔を伏せそうになったが、クラスの皆は普通に園崎さんを見ている。
むしろ園崎さんの顔が上気していた。
「さて、皆さん、触手で膣の大きさを測る方法ですが、この場合必要なのは
最低の大きさと、最大の大きさです。では園崎さん、始めてください」
「あ、はい」
頬を赤くした薗崎さんは右手をのばすと股間にいる黄色のスライムつかんでひきだしていく。
「ん」
全身を出したスライムはちょっぴりてらてら光っていた。
「あ、はぁ、これが、私の普通の膣の大きさです」
「はい、結構、では戻して拡大作業を行ってください」
「はい、ん、ぁ」
スライムを元の場所場所に戻した園崎さんは徐にその大きな胸をもみし抱き始めた。
「あぁ、はあ、見られてる、私、ああ、クロムウェルくん、動いてぇ」
拡大作業とは自慰のことらしい。
ちなみにこの時点で私は色々難しい事を考える事を放棄して、
クラス一の美女の痴態に見入っていた。
ともかく園崎さんの声とともにクロムウェル?もその身を動かし始めたようで、
園崎さんの嬌声が大きくなる。
「あぅ、は、はっ、ああ、ん、イイ、いいよぉ、あぁ」
ふと目の端に引っかかった。
387名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 16:46:28 ID:NQVVATuu
注意して見ると、隣の席の川洗さんが腰をもじもじとさせていた。
息は荒く、手はぎゅっと握り拳にされている。
多分、まぁ、彼女も拡大作業をしているのだろう。
耳を澄ませば、教室じゅうに抑えた荒い息が充満していた。
…園崎さんが絶頂を迎えて先生がスライムを抜き出して
「これが園崎さんの膣の最大事の大きさです」
と言った所で授業は終わった。
その後教室中の人間がいなくなった。
多分トイレに行ったんだろう。

三時間目。
国語。
私の予定で言うなら、今日は文学のはず。
だがクラス委員長の里中さん。
三つ編みに眼鏡とまさに委員長ルックな彼女が読み上げているのは
「そして京子の胸を弄っていた触手たちはその矛先を彼女の秘所へと…」
ただのエロ小説だった。
小説内の喘ぎ声も読んでいる。
花も恥らう女子生徒が教室の真ん中でエロ小説を堂々と読みあげる。
ああ、ホントにこの世界は私の世界ではないのだな、と現実逃避することにした。
読むように当てられたら死のう
388名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 16:47:36 ID:NQVVATuu
四時間目。
体育。
体操服に着替え校庭へ。
今日は学校の敷地内をランニングするらしい。
体育は好きだし、色々とアレなことで頭を悩ますのが嫌だったので黙々と走る。
そうやって順調に走っていたんだけど何週目かで気づいた。
草むらに何かいる、と。
見ちゃいけないと思いつつ覗いてみると、
クラスのマスコット、みくちゃんが自慰をしていた。
薄い胸に一生懸命手を這わせつつ、股間に蠢めく、キノコ型の触手に翻弄されている。
「ひぃ、ひゃん、あん」
抑えようとしてるらしいが、時折舌足らずな声が漏れ聞こえる。
私は触手の入っている深さからして、みくちゃんがもう大人らしいことを知ると、
密かにそこを立ち去りランニングへ戻った。
みくちゃん、これからはお子チャマだね〜なんてからかえないんだね。
私は心中で泣いた。

お昼。
もってきたお弁当を取り出し、教室を脱出。
さすがに今日は皆とお弁当をつつこうなんて気になれない。
中庭で一人寂しく食べる。

五時間目
美術。
触手と戯れる少女たちとかいう題目のスライドショーで様々な絵を見る。
触手に襲われるシスター。
触手に犯される巫女さん。
触手でお仕置きされるメイドさん。
ああ、元の世界に還りたいな。
389名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 16:52:57 ID:NQVVATuu
6時間目。
理科。
感覚神経の同調実験。
股間のスライムを硬くのばして、ああ、いわゆるふたなりみたくなったクラスメイトの姿は悪夢だ。
それも嬉々として交わる様を見せ付けられるのはその極みだ。
「ひとみちゃん」
「かなちゃん」
私の世界でも仲が良かった瞳さんと彼方さんがキスをしている。
ふたなり役は瞳さん。
彼女が自分の快楽神経と同調した触手を彼方さんの秘所につきたて、
一心不乱に快感を貪っている。
「あぁ、ひゃあ、ひ、とみ、つぉい、つよ、あぁん、はげ、すぎるよぉ」
その間、彼方さんの触手は彼女と瞳さんの、その後ろの穴を繋いでいた。
「んぁ、あぅ、そこ、そこダメェ、あひ、ひぁあああ」
ともかく今日の授業は終了した。
さっさと家に帰って寝よう。
そして明日起きたら元の世界に戻っているように祈ろう。

……
………
390名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 16:53:34 ID:NQVVATuu
ピピピピピ――ガチャン。
私は密かに朝の爽やかな目覚めの最大の妨害者だろうと思う、
目覚し時計にチョップをかます。
「あー、変な夢みた」
変な夢を見た気がするが、今は差し迫った登校時間が気になる。
私はドレッサーから制服を取り出し、ベッドの上に置くと、
朝食のため一階へと下りた。
何時ものように朝食をスピーディーに食べ終え、
シャンプー、トイレを終わらせ、二階の自室へ。
制服に着替え姿見でチェック。
「と」
机の上を見る。
そこには半透明の円筒状の入れ物。
中はゼリーっぽい感じ。
「ああ、よかった」
私はその入れものから私のペット兼下着『オブイェークト』を取り出すと、
股間に持っていった。
「昨日は変な夢を見てね、君のことを私がすっかり忘れているんだ」
私はオブイェークトに、昨日みた夢のことを話しつつ学校へ向かった。
391名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 16:57:13 ID:NQVVATuu
以上、終了。
おバカな現代ファンタジ―風味な方向でいってみました。
次はもうちょい女の子が泣き叫ぶようなやつを書きたいもので。

>>380
テレ東ネタ
ああ、もうやってる人がいましたか。
世界滅亡ならやっぱテレ東ネタはいれんとなと思ったんですが、
もしかしたら無意識にそれをパクってたのかな。
反省、反省です。
392名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 19:14:39 ID:SRK1gL/M
>391
どこまでも美しい兄貴たる74式を忘れるとはかんしゃくおこる!!111!!!!!!
姿勢制御あれ!
393名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 21:50:53 ID:ZSS5jFAh
新作キターーーーーーー!!
394名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 01:53:05 ID:aUgHJdKq
オチワラタ
触手授業最高
395名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 04:52:04 ID:VJhtIP7T
姿勢制御あれ
オブイェークト
396名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 05:58:06 ID:tgngTuXw
オチワラ
397名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 18:18:12 ID:z7JBllkU
━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!

禿藁
398名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 02:02:26 ID:6F11/WxC
>>ジンメンヒショウヘビ作者様
貴方のSSが大好きです。
犯されても尚強気でプライドに固執するジョセに本気で萌え始めました。
自分勝手な理屈と「笑うな!」に萌え萌えです。どうしたらいいんでしょう?
とにかくモチツキを応援します。リズムが既に神の域です。脳内ではNHKで
放送されています。解説シーンは図解つきです。

>>391
GJ!GJ!!!
一目惚れしちゃっていいですか?
凄いです。エロい上にアホ(誉め言葉)で巧い。
文章リズムも喘ぎリズムも最高っすよ!!! ムホー!!!!
現代学園モノの主人公少女がすげえツボりました。みくちゃんも。ハァハァ。
399水死体:2005/05/26(木) 07:21:01 ID:x4Np1W40
面白い!!
GJです。
いきなりおかしなパラレルワールドに放り込まれ、まともなのは自分だけ。
主人公の女の子が唖然としながら授業を受ける姿が、いやもう本当に面白かったです!
できればこの続きとかもお願いしたいのですが・・・
400名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 13:03:54 ID:Zlq82njp
きらびやかに400
>>384-391 GJ!
 スライム型触手『チハ』に私はなりたいです。こんな世界いいなぁ。
402名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 17:20:29 ID:zcU++ZSO

ある日あなたはケガをしました。
そこそこ深い傷でしたので病院に行くことにしました。
病院につくと待合室はガラガラであなたはちょっと不安になりました。
あなたが出て行って違う病院に行こうかと思案していると、
白衣を来た男が近づいてきました。
「ようこそ、当病院へ」
男は朗らかに笑いながらあなたを歓迎しています。
「待合室に人がいなくて不安ですか?まぁ、ご安心ください、
当病院は素早く充実した医療がモットーですから、さ、こちらへどうぞ」
男はあなたの不安を見抜くかのように言葉を並べつつ、
あなたを誘導して個室に入りました。
「ささ、どうぞ、どうぞ」
部屋に入ると男はコーヒーを勧めてきます。
喉が渇いていたあなたは迷わず飲みました。
「おいしいでしょう、院長が豆にうるさくてですね、
結構いいのをいれてるんですよ」
あなたは病院がそれでいいのかなと思いつつも、
たしかにおいしいコーヒーを飲み干します。
「さて、先ほど申し上げましたとおり、素早く充実した医療が
モットーですが、言葉だけでは分からないでしょから実際にお見せしましょう」
そう言うと男はあなたの手をとって部屋を出ます。
それよりもケガの治療をしてほしいとあなたは思いましたが、
なんだか頭に霞がかかったようで男の行動に逆らえません。
男はあなたを引っ張りつつエレベーターに乗ると、ボタンを押して上へ向かいます。
チーンという音ともに何処かへ到着しました。
エレベーターが開き、あなたと男は外へ出ます。
「さぁ、こちらです」
あなたは段々不安になってきました。
けど体も頭も口も何だかうまく動きません。
403名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 17:21:34 ID:zcU++ZSO
「ここです、ここで治療が行われています」
男はある部屋の前に止まるとノックをしました。
「はい」
中からは別の男の声がします。
「外海です、見学者をお連れしました」
「ああ、はい、どうぞ」
「では入りますよ」
男、外海はドアノブを回し、部屋に入りました。
そこではあなたよりも幾分年下の女の子が変な生物に絡まれていました。
「はぁ、あッ、ああぅ」
女の子は車椅子に座っているのですが、その下半身は変な生物に覆われていて、
上半身も、ピンクの可愛らしいパジャマのボタンは外されており、
その膨らみかけの胸が変なものに蹂躙されているのを露にしています。
「ああん、あっ、あっ、あぅ、ふぁああ、や」
よくよく見れば分かるのですが変な生物は女の子の下半身というよりも、
足に本体があり、そこから幾本もの触手を伸ばして女の子を絡めとっています。
あなたが目の前の光景に呆然としていると外海が話し掛けてきました。
「あの、女の子、半身不随でして、足が動かないんですよ」
あなたは不思議に思いました、何故なら女の子の足は少しですが動いているからです。
あなたの疑問を見透かしたように男は話し続けます。
「そこで当病院の出番です、あの彼女についている生物。
あれの治療を受ける事で彼女の足の神経は元に戻りつつあるんです」
それはすごいなとあなたは思い、再び女の子に目を向けます。
「いや、やだょ、かえして、ひぁ、ふあ、かえり、たい、かえしてよぉぉ」
膨らみかけの小さな胸を触手が押したり、先の爪でひっかいたり、
小さいなりに尖った乳首をひっぱたり、押し込んだり、
下半身は全体が生物に覆われていてあなたには分かりませんが、
前も後ろも処女ではありません。
404名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 17:22:31 ID:zcU++ZSO
「ああ、ちなみに合意ではありませんが、まぁ、医療ですから、
直る見込みのあることなら患者さんの了承なしにやることは普通ですよ。
我がままにつきあって患者さんにもしものことがあっては困りますからね」
男は悲痛な快楽の声を挙げさせられている女の子を楽しげに見やりつつ話します。
朦朧とした頭であなたは自分も女の子ようになるんだと理解しました。
小さくなった理性は懸命に逃げようとしますが、体は言う事を聞きません。
「コーヒーおいしかったですか?さ、こちらへどうぞ」
外海が再びあなたの手をとって部屋を出ます。
「いや、やぁあ、助けてぇ、たす、あぁ、はっ、はぅ、ひゃああ」
女の子の声があなたの耳に残りました。
すたすたと男は歩いてある部屋の前に止まると、ドアを開けました。
そこは真っ暗でした。
ところが男が一回、手を合わせると、幾つモノ幾つモノ小さな光が現れました。
それは目でした、幾つモノ幾つモノ変な生物の目。
「さて、とりあえずあなたには全員体験してもらって、
もっともふさふしいものを探してもらいます
がんばってください、では」
外海はあなたを部屋に入れてドアを閉めました。
部屋の中には何匹もの変な生物とあなた。
変な生物があなたに近づいてくる気配がします。

それでは3択です−ひとつだけ選んでください。

答え@−超美人のあなたは突如脱出のアイデアがひらめく
答えA−正義の味方が来て助けてくれる
答えB−逃げれられない。現実は非常である。

あなたの選択に幸があらんことを。
それではごきげんよう。
405名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 17:25:21 ID:zcU++ZSO
以上、終了。
ゲームブック風味な方向で行ってみました。
どうも私女の子が訳分からないうちに何者かの
手の内にいるというシチュが好きなようです。
406名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 20:45:50 ID:guKr0NPw
もう@でいいよ
>>322の続き 今回は自分の力量不足でエロなしです。
GJをくれた触手さんたちに感謝してます。やる気でるです。
ネタバレの質問や意見などは控え室↓でお願いします。
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/2051/1093433596/
漂流女子校〜〜触手エロSSは本スレで
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/2051/1103524124/
でも様々な作品が投稿されてますので、ぜひ来てくださいね。
漂流女子高校 設定まとめ所
http://kanazawa.cool.ne.jp/no-good/
キャラやモンスターの特徴などはこちらも書いてあります。便利です。


○10日目昼・学園より約20km東のオアシス
 
 10日目にジンメンヒショウヘビにハプニングが起こる。サバクワタリキッコウジン(砂漠渡り亀甲人、カミツキガとヒトを足したような身長2m近いモンスター)♂がオアシスに現れたのだ。
砂漠の中でオアシスに動物が集まるのは当然である。キッコウジンの当初の目的も水だった。ところが驚いたことにオアシスに金髪の美女ジョセフィーヌ・カミュ・アンリが裸のままでいた。
性欲を発散できないまま砂漠を旅する亀男が、この幸運を見逃すはずがない。なにしろ淫獣のオスとして交尾ができる数少ないチャンスだからだ。
さっそく悦び勇んで(もっともキッコウジンの顔は硬い皮膚に覆われていて笑顔はつくれない)黒いゴム手袋のようなペニスをいきりたたせてヒトのメスに襲い掛かった。

『Bashhii!ガン! GOnnnn』
これに慌てた上空からジンメンヒショウヘビが、大亀の甲羅を思いっきりひっぱたいた。
 
 ジョセフィーヌを他の♂に奪われないようにジンメンヒショウヘビはキッコウジンを攻撃する。せっかく手に入れた自分の獲物である元貴族の娘を手放すわけにいかない。
今までもたびたびメスを狙った生殖器を大きくした化物がやってきた。そんなモンスターどもを妖蛇は追い払ってきた。それだけの力があるからだ。だが今回の相手は強い。
 
『バシ!ガン!ガン!』

 飛行能力とスピードを活かして上空から妖蛇はサバクワタリキッコウジンを引っ叩く。しかし体格が大きくて頑丈な甲羅で守られたキッコウジンには有効打とならない。
それに対して、ジンメンヒショウヘビを捕らえようと化物亀男は太く長い腕を振り回す。しかし上空をアクロバチックに飛び回るヒショウヘビを動きの鈍い亀では捕らえることはできない。
ジョセ(今なら逃げられるかもしれない。)


 この2大怪獣のいつまでも続く戦いを見ていたジョセフィーヌは、この時しか逃げ出せないと思った。
(ここにいたらずっとオモチャにされるだけ。そんなの私じゃない。学園に帰ってシャワーを浴びたい。パックをしてマッサージを受けてお化粧するの。)

帰るべき学園の方向はわかっていた。夜に人工的な光あった方向だ。学園からの光は弱々しかったが、真っ暗な荒野の夜にはよく目立つ。
落ちていたキツネ皮の靴をあわてて履きなおし、瑞々しい木の実(リンゴを長細くした感じで甘い)を何個か引きちぎると、とにかく一気に走り去る。背後では、2頭の化物がまだ争いつづけている。

 林の中をジョセフィーヌは走る。林の木々はまばらだがバラのような低木やツルが多くて、彼女の白い肌を傷つけていく。


ジョセ「ハァハァハァハァ……ハァ……やっと森を抜けられた。あれ、学園かしら?風車と校舎…よね。」

貴族のご令嬢様がなんとか林を抜けると(実際は100mほどしか走っていないが、それでも彼女には数kmに感じた)、目の前には草木がまばらな荒野が広がり、はるか遠方には明らかに人工的な建築物が見えた。
彼女の走った方向は間違っていなかったのだ。それに巨大な海の花女学園の建物は場違いなほど目立っていた。

ジョセ「がんばって歩くのよ。どれだけあるのよ。」

悪態をさっそくつきながら歩き始めた。
ここでちょっと本編と外れて休憩です。

<< サバクワタリキッコウジンのふしぎ>>その1: 河童なのに砂漠にいるのはなぜ?
○キッコウジンの川から砂漠へ適応するための進化

 硬い鱗の頑丈な皮膚、ゴツゴツした強固な甲羅、まるで怪獣ガ○ラのような姿のサバクワタリキッコウジン。実は彼らは、水中から乾燥したサバンナへと適応したカッパの仲間です。では体をどのように変化させて乾燥に耐えられるようになったのでしょうか?
 スッポンのようにスベスベ柔らかかった皮膚ではすぐ乾きます。そこで鱗で覆われ分厚く頑丈になりました。滑らかな甲羅は、水の抵抗を考えなくてすむのでゴツゴツしてより強固になりました。カッパの弱点、頭の皿は完全になくなりました。
 何より変わったのは体の大きさです。外敵に襲われたら水の中へ逃げられるカッパと違い、陸上では逃げ場所がありません。そこで、キッコウジンは体を熊のように大きくして力強くなり、クチバシは動物の骨を砕けるほどになりました。

 乾燥と外敵から身を守るために、体を大きく強く頑丈になった重装甲カッパこそがサバクワタリキッコウジンなのです。(そのおかげで動きはにぶ〜〜〜〜くなりましたけど)
サバクワタリキッコウジン(砂漠渡り亀甲人) 種族:カッパ類

・外見
 身長190p以上・体重450s以上。相撲取りにワニガメの甲羅を背負わせたような亜人類(遠めにはガメ○)。
硬い鱗に覆われた頑丈な皮膚と、ゴツゴツした背中の甲羅で身を守る。
クチバシが口にある。ワニガメとおなじで鋭くて噛む力が強い。

・生態
 肉食。砂漠地帯でオアシスを渡り歩く。普段は4足歩行で、獲物を捕るときは立ち上がる。
力が強くて強暴だが動きが遅いので、オアシスにやってくる動物を待ち伏せて襲う。
知能は人間並みだが、単独生活をしていて凶暴なので社会性がない。300年以上生きられるので、経験ある知能の高い個体もいる。

・生殖
 オスしかいないので、他の亜人のメスをさらって孕ます。
生まれた子供はメスに母乳で育てさせて、生後半年経つとオスと砂漠を旅する。
3年ぐらいで甲羅が頑丈になり独り立ちできる。しかしその後、他の動物に食べられて死んでしまうことが多い。

・ペニス
 黒いゴム手袋を膨らませたような形と感触。膣内をモミモミすることが得意。子宮の中にペニスの指部分をねじ込んで、直接精液を注入する。

・精液
 冷血動物なので冷たい。量は0.5gほど。
○10日目宵の口・学園の東

 海の花女学園の一部である森が目の前に広がっている。ジョセフィーヌ・カミュ・アンリは何とか学園のすぐ手前までたどりつけた。ここまで太陽の照りつける半砂漠を20km以上歩いてきた。
テニスを遊ぶくらいしか運動をしたことがないお嬢様には非常につらい肉体を酷使する行為だった。
波うった美しい金髪は土ほこりで固まり、当時の肌は焼けて赤くなり、筋肉は張って膝はガクガク震えている。
 オアシスから逃げるときにもってきた果実で水分補給ができたこと。目標の学園を視認できたこと。これらの幸運・希望でなんとか彼女でも歩きつづけられたのだ。


ジョセ「何?この山はなんなのよ?ハイキングの後は山登りをしろというの。」

学園を目前にして巨大な岩や土の塊が彼女の前に立ちはだかっている。この最後の関門を前に彼女は毒つく。
 学園の周囲にある岩や土塊は、学園がこの世界に出現する瞬間の衝撃波で大地が捲れあがったためにできたものだ。おかげで学園の周囲に数mの山ができている。
気をつければ登り進むことは容易いのだが、疲労困憊している金髪の令嬢には彼女を拒絶する壁に見える。
 しかし、もうあたりは暗くなってきている以上、ともかく進むしかない。学園を前に野宿する気はなかったし、夜は怖い。

…………
…………………

 
 小山を進む彼女をずっとつけてきた者どもがいた。女の匂いを嗅ぎつけて身をかがめ音をたてずにずっと。でももうよかった。

              「………………GULUUUURrrrr………………」

ジョセ「誰かいるの?」
けはいにきづいて彼女は振り向く。

「………タレk?………」「talreカるno……」「………Lうのぉー」

 言葉になっていない返答が後ろからする。複数の声が土山の陰から聞こえてくる。
ジョセフィーヌは恐怖を感じ、しかし人がいるのではと思ってまた声をかける。
体が震えてきて、豊乳が揺れる。

ジョセ「ちゃんと返事しなさいよ。……警備員なら私を助けなさい。隠れていないで姿を見せなさい。」
強がって叫んでみても(わざわざ日本語で)、泥だらけの裸では凄みがない。

「……NaSaI……なsaイ?」「チャ…と……YO……けいび…」「ちゃん…けいび……ナサイ」「なさい」
またも言葉になってない返答。しかし今度は声の正体がでてきた。下品な笑顔の男どもだった。

ジョセ「キャ――――――――――――――:+=*#$3**#63*yt%Y"!3+++**一FVNSA*#"%$=!!!」

令嬢にあるまじきとんでもない悲鳴を吐き出して脱兎のごとく逃げ出す。石で脚を切ろうが転ぼうがとにかく学園を目指す。
チンピラ顔の男たちが出てきたからではない。男の顔より後ろが人ではない、イヌのものだったからだ。
 彼らはオオジンメンケン(大人面犬)とよばれる種族。メスの匂いを嗅ぎつけて集まってきたのだ。
イヌの脚をもつ彼らにとってジョセフィーヌは兎よりも狩りやすい獲物、彼女を取り囲んで吼えたり笑ったりして驚かそうとする。
そうやってゆっくり遊びながら追いつめていくのだった。


本日はここまで。なるべく早く続きを書き上げるよう、『前向きに検討』いたします。

414名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 02:00:37 ID:PzBAYDQV
>>413
善処ヨロ
415名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 03:43:26 ID:2XGnflch
どうもジンメンヒショウヘビの喋り方が
JOJOっぽく思えるのは俺だけだろうか?
416名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 06:01:45 ID:M/WrWxuW
>>402
答えは@かな
でも結局脱出に失敗して・・・・

>>413
検討しているひまがあるのなら、早く続きをお願いしますww
417名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 12:43:22 ID:4m44WwHd
WURYYYYYYYYYYYYYYY!


GJ!
418名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 08:35:55 ID:APvQMzPE
新作北ーーーーー!GJ!
419名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 21:26:37 ID:FHI0bf3Z
流れをぶった切ってすみません。
昔、ラ板の妖魔夜行・百鬼夜翔スレで「ときめき♥スーリエルージュ」(通称「ときスー」)いうネタがはやり、大いに賑わったものでした。
このまま忘れ去られるのも不憫だと思い、またネタとしてこのスレの繁栄のお役に立てばと思い、その倉庫をここに紹介させていただきます。
妖怪図鑑:ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/2029/1038312695/-100
隠れ里観光案内:ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/2029/1038317313/-100
妖怪ショートショート劇場:ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/2029/1038315570/-100
妖怪掲示板:ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/2029/1039105564/-100
>>413 の続きです。
GJをくれた触手さんたちに感謝してます。善処した結果はこんな程度ですが、どうぞ。
ネタバレの質問や意見などは控え室↓でお願いします。
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/2051/1093433596/
漂流女子校〜〜触手エロSSは本スレで
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/2051/1103524124/
でも様々な作品が投稿されてますので、ぜひ来てくださいね。
漂流女子高校 設定まとめ所
http://kanazawa.cool.ne.jp/no-good/
キャラやモンスターの特徴などはこちらも書いてあります。便利です。
○10日目宵の口・海の花女学園入り口

 『ここから海の花女学園』この看板をジョセフィーヌ・カミュ・アンリは超える。土ではなくアスファルトで舗装された道路にはなる。

『ドガッ』

 おもいっきり前のめりに彼女は倒れた。20km以上を歩いてきて化物から逃げてきた脚は硬いアスファルトの上で走ろうとして、ついに彼女はパンクした。人後に落ちなかった美脚は赤く腫れあがってガクガク震えている。

ジンメンケン「ケケケケ」「フンフンフン」「ッククク」「グルゥゥゥ〜………ヒャッハッハッハ」

 動けなくなった獲物をジンメンケンたちは囲んで笑っている。すぐに組み伏せようとせずじっくりいたぶろうという算段だ。悪質さと下品さとが滲み出た人間の顔が令嬢の周りで踊っている。

ジョセ「イヤ――――――――――!誰か来て。助けて―――――――――――――――。。。。」

 逃げ出せないジョセフィーヌは最後の力を振り絞って叫ぶ。学園の校舎に助けは届くだろうか?距離はけっこうあるし木々が遮っている。

『タンッ』
ジンメンケンがいよいよ飛び掛ってきた。

ジョセ「イャ。。。死にたくない。やめt・・・フング」

 ジンメンケンの一匹が赤く腫れあがったペニスを彼女の口に突っ込む。すでに先走り液がペタペタ滴っている。彼女を仰向けにさせて腕を抑えこんだ2匹は、タプタプ揺れる豊乳を舐めまわす。他のジンメンケンたちも我先に金髪の美しい獲物に襲い掛かった。

ジョセ(私、また犯されるんだ。今度は犬になんかに舐めまわされるなんて、何で私なの  )

犬どもの目的が肉欲だとわかり、またも自分が犯されることに悔しくなる。ようやく逃げてきたのに学園を目の前にして納得いかない。
 ジンメンケン数匹はさらに舐めまわす。『べチャべチャべチャ』ジョセフィーヌの足を舐めまわしていた奴は靴を脱がして足の指の間まで舐めてくる。こういう器用さと知能はただの犬との違い。脇の下や臍穴にも舌を咲きこまれる。
そしてついに股座まで舐めまわしてきた。薄っぺらな犬の舌が陰毛をもてあそんで、大陰唇をほぐしてくる。そうこうしているうちに花が開くように小陰唇は膨らみクリトリスがたちあがってくる。

ジンメンケン「ッウ………ふうううううううううう。+:3121@*3^れ15g6」
 女の口に男根を突っ込んでいたジンメンケンが射精した。シャビシャビした精液を喉奥で発射されて貴族のご令嬢さまはむせる。それでもまだこいつはペニスを抜いたりしなかった。彼女の朱色の唇から精液が溢れてくる。

ジョセ「い!!ンンンン」

 ひときわ体格がいいボス格のジンメンケンが、濡れかけてきた雌壷に一気につきこんできた。獣のくせに正常位で挿入れた。ジンメンヒショウヘビの男根とは違った圧迫感がある。

『ごろん』
結合ったままジョセフィーヌは仰向けにされた。日焼けしかけた背中に別の一匹がのしかかってくる。今度は獣らしく後背位で、ただし肛門を貫かれる。ジンメンヒショウヘビに菊穴も責められていたとはいえ、今度は3匹によって3穴同時に埋められてしまった。
                                                『パンッパンッパンッパンッパンッ』

 犬どもが腰を振り出した。女の尻に獣の腰が叩きつけられる。高速モードだ。


ジョセ「フングッフングッフング」(痛い。そんなに腰を振らないでよ。) 

 化け蛇によって彼女の肛門も膣もすでに開通されていて、ペニスを受け入れることはできる。しかし獣どもの高速出し入れは乱暴で、直腸が擦り切れそうだ。口も犯されているから息苦しい。

『ビュ〜〜〜〜〜〜〜』ジンメンケンが強い勢いで射精した。やっと終わったと彼女は思った。だがこれは始まりにしか過ぎない。
 口に突っ込まれたペニスの根元・ジョセフィーヌの目の前にある部分が一気に膨らみボールのようになった。
頭脳明晰のジョセフィーヌにも知らないことがある。犬のペニスは1回射精した後に根元が瘤になり雌の中から抜けないように栓となること。
つまり目の前のペニスにおこった異変と同じ事が下の二穴でも起こるということ。

ジョセ(こいつのペニスも中で膨らむの?お尻もあそこも広がっちゃう。ちょっとまって。)

 今までに彼女を犯していたジンメンヒショウヘビの男根も異形だった。
Y字型で膣と直腸の奥深く、ちょうど子宮口手前と結腸近くを広げられて責めたてられていた。今は入り口近くを広げられて、Gスポットを瘤が刺激し、後ろでは肛門のしわが広げられめくりあがって粘膜まで見える。

 雌に挿入できなかったほかのジンメンケンは、ご令嬢を舐めまわす。足の裏、腋。肩、太腿、金髪にいたるまでとにかく舐める。

ジョセ「フンぁ・・・・あああああ、ぅあん」

 挿入していた犬どもはペニスを捻って腰に回転運動を加えてきた。ジンメンケンは自分のペニスの形をよく知っていた。
根元の瘤を使いじっくりと腸壁を広げていきGスポットを擦る。この気持ち悪い粘着質な責めからかジョセフィーヌの鼻息が甘くなってきた。

『ブル……ブルブルブル……』「ワゥォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン」
 
ジンメンケンたちの腰が小刻みに振動した。ボスが高く吼えると挿入していた3匹が同時に射精する。
今度はこの雌を孕ますため射精。濃くて熱くて勢いのある精液を、女の喉・膣・直腸に叩きつける。

ジンメンケン「ワォ!ヮぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン」
ジョセ「フンンン〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
 犬の射精と遠吠えが彼女にとどめを挿す。白い肌が震えて腰が『ビクビク』動くと『プッシャーーーーーーー』股間から愛液を吹き出した。
貴族の血をひく富豪のご令嬢さまは化物蛇につづき人面犬によって絶頂に達してしまった。ジンメンケンどもは1回射精しただけで彼女の胎内からペニスを抜こうとはしない。
というよりまだまだ断続的に射精をして、男根を動かして責めたてる。ジョセフィーヌが絶頂に達したときに膣も直腸も思いっきり締め付けてきたのだ。まだまだたっぷりとこの女体を味わい尽くすつもりだ。

ジンメンケン「ワン!!!わんわん!」「クキュ〜〜〜〜〜〜ん」「ワン!」
まだ彼女に交尾を挑めずお預け状態のジンメンケンたちは、「早くどけ、代われ」と吼えてせかす。ペニスはいきりたたせてはちきれそうだ。

ジョセ(まだ射精が終わらないの?でもまだこんなに犬どもがいる。こいつらにも私は犯されるのよ。早く助けに来て!この私を早く助けなさい。
このままじゃ私、今度は犬の物になる。)

 化け犬によってオーガズムを味合わされ、これからもさらに犯されつづけるであろう希望のない状況を彼女は呪う。
本来、犬はペットにするものなのにこれでは逆だ。

『ズボ』
 ようやくジンメンケンたちがペニスを抜いた。計30分は交尾しつづけたことになる。ペニスが抜けたときジョセフィーヌの膣と肛門と口からはダラダラと白濁した精液と彼女の体液が流れ出た。

ジョセ「ゲホゲホゲホ・・・・・・・・ちょっと待って。ちょっとイや。」

 ようやく開放され、喉のペニスもなくなった。精液を吐き出せて呼吸も楽になった。
だがすぐ次のジンメンケンが「ようやく自分の番だ」と笑いながら交尾しようと、ジョセフィーヌの白い背中にのしかかろうとする。その時!
<< オオジンメンケンのふしぎ>>その1: 人面犬を飼うのは大変 ?
○ ジンメンケンを飼うときは上下関係に飴と鞭

 高い知能と攻撃力をもつジンメンケンは、番人+番犬の能力をもっているといえます。ですから彼らを飼えばとても心強いといえます。
しかし彼らを飼うということはそれなりのリスクがあることに注意しましょう。
 まず上下関係です。群れのなかで絶対的な上下関係をつくることで、厳しい自然環境を生き抜いてきた動物がジンメンケンです。
組織だった群れだからこそ自分たちより強く大きな動物を餌にできるのです。ですから、ジンメンケンを身近におくときは主従関係をはっきりさせます。
 では上下関係をはっきりさせるにはどうするか。まず主人のほうが力強いことです。しかしジンメンケンに勝つには飛び道具ぐらいはいりますね。
そこで『飴』を与えましょう。食料だけでなく体を洗い住む小屋(衣食住)があれば、ジンメンケンは安心して主人に従えます。
さらに『性欲』を解消させる点も『高価な飴』になります。
こういったことから『衣食住性』を満足させて主人に従わせるためにもっとも良い方法は、若くて美くしい亜人のメスをジンメンケンの世話係りにすることです。

 これでジンメンケンたちはあなたに従ってくれます。さらには世話係さんがジンメンケンの子供を孕ませれば、あなたはブリーダーになれます。
ただし、ジンメンケンたちはあなたより世話係さんを大事にするようになるのでご用心を。世話係さんを虐めたりしたら「飼い犬に手を噛まれ」ますよ。
オオジンメンケン(人面犬) 種族:人面犬類

・外見
 体長150p以上・体重70s以上。下品に笑う男の頭部、大型猟犬の体のジンメンケン。鋭い牙と裂けた口が特徴。

・生態
 肉食。人並みの知能と猟犬並みの攻撃力を武器に、10数頭の群れで大きな動物を襲う。
群れの中での順位が厳しい社会なので、若いオスはあぶれてしまう。
他の種族の強いオスの部下・ペットになることも多い。

・生殖
 群れの中で一番強いオスがメスを独占できるので、若いオスはあぶれてしまう。だから野盗化して他の種族のメスを襲うことが多い。メスに性欲を解消させてもらう代りに、そのメスの『飼い犬』になるオスもいる。

・ペニス
 イヌ科と同じで挿入すると根元がこぶになる。そして抜けなくなる。イヌと違い高い知能があるので、いろんな体位で交尾することを好む。

・精液
 イヌと同じ、30分以上射精する。
『HYU―――DAN!』
いきなり火の玉がアスファルトの道路にぶつかった。大犬たちは驚いて飛び退く。
『ダン!ダン』
この度は2個の火の玉が飛んできてアスファルトに落ちる。どこから飛んできたのか?

「こいつら〜〜〜〜〜〜〜」「あっちへいけ」

火の玉が飛んできた方向から人影が数人走ってくる。
「てや―――――――――――」「離れろ!」

 ジョセフィーヌとジンメンケンの群れに人間たちが殴りこむ。ジョセフィーヌから犬たちを離そうとして松明やサスマタを振り回す。突然、邪魔が入ったおかげでジンメンケンたちは混乱し逃げようとするものまで出始めた。

ジンメンケン「ギャン!ぎゃーーーーーーーーーーーーーー、ググ」

一匹のジンメンケンが叫び声をあげて倒れた。わき腹に火のついた矢が刺さっている。最初に飛ばされた火の玉の正体はこの矢のようだ。

ジンメンケン「3ARグゥ〜〜〜〜〜〜〜ンSZDFG%E&"!fgワォン&*+*~SD21DFXC・・・・・・・キャンキャン」

仲間の一匹が倒れたことに驚いたボス格のジンメンケンは、仲間に犬語?で叫ぶと逃げ出す。すぐに他も荒野に向かって走り去っていく。
ジョセフィーヌ「なに?あいつらはどうしたの?」

「大丈夫ですか?あなた生徒よね。」「けがは?誰か服。」

気づくと目の前に海の花女学園の制服、マリンブルーのブレザーをきた人間が自分に声をかけている。制服も人の声もとても懐かしい。他にもジャージ姿や私服の姿の女性たちが囲んでいる。

小木「あのぉ、私は1-Cの小木(コギ)といいます。えぇっと・・・・・獣の遠吠えを聞いてみんなで見回りにきたら・・・その・・・」
「とにかく学園にいきましょう。」
 小木という少女は裸のジョセフィーヌをみてしどろもどろになっている。それを見かねて他の生徒がジョセフィーヌに上着をかけて学園へ連れて行こうとする。

ジョセ「私、助かったの?」(何でもっと早く助けてくれなかったのよ)

「もう大丈夫。あいつらは逃げたわ。」アーチェリーの弓矢を持った少女が話し掛けてくれる。この子が見事にジンメンケンを射殺したようだ。
「歩けますか。肩をお貸しします。」この子は金属バットと包丁をもっている。野球のヘルメットまでして重武装だ。
他の少女も何かしらの武装をしている。学園の制服に似合っていない。顔立ちも身なりも平凡といえる。

ジョセ(私だけ裸・・・なんで私だけがこんな惨めなの。)

彼女を助け出した海の花女学園の生徒たち、彼女たちはそれなりに裕福な家庭のご息女であろう。だが、世界的な大富豪で貴族の血を引くジョセフィーヌからみれば平民であり、支配される側の人種になる。

ジョセ(許せない・・・・私だけが惨めになるこんな世界は合ってはいけないのよ。)
いま貴族のご令嬢の心にこの生徒たちへの憎しみが沸き起こるのだった。
 たしかに彼女にまったく落ち度がないのに化物に処女を奪われ犯し尽くされた。その辛さを苦しみは大変なもので吐き出すことが必要。
この理不尽な世界を彼女は許せなかった。普段見下していた周りの人間へ、そのくせ自分より人間らしい格好をしている存在へこの怒りをジョセフィーヌは向けていくことになる。
 以上、これにて一区切りつけました。
やややっつけ仕事で描写が足りないところもありましたが、ご容赦のほどを。

>>419
 こういうスレが昔はあったのですね。アイデアのネタに使えるかと思います。
430名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 23:45:25 ID:lL0GiXat
新作キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
431291のつづき:2005/05/31(火) 02:27:26 ID:xow5Ekvu
寝台に腰を下ろしたままの男が大きく息を吐く。固い筋肉で覆われた胸板が収縮し、
部屋全体を揺らさんばかりの呼気が渦巻く。
その中心で男自身は微動だにせず目を閉じていた。
全ての知覚を伸ばした触手の先端に集め、そこから伝わる熱や肌触り、
そして臭いを嗅ぎ取っているのだ。
そうしながら幾ばくかの時を経ると、やがてゆっくりと目をあけた。
「フフフ、これほどの体が男知らずとは。」
ユウの股間にあてがっていた触手を引き戻しながら、男は淫虐な笑みを浮かべた。
どうやら、眼前で立ち尽くす美身はまだ誰の手にも汚されていないらしい。
その体に初めての精を刻み込み、我が物とする事ができる。
それがわかると男はこれ以上なく興奮したが、
一方で、さしたる余興もなく尻の処女を頂いてしまった事に後悔もした。
(今度は、たっぷりと責めてやらねば。)
だが、そう考えはしたものの、少々ユウを責めあぐねていた。
既に、戦いで圧倒し戦士としてのプライドは挫いてやった。
さらに捻じ伏せた尻を陵辱し女の気位もずたずたにしてやったはずである。
にも関わらずユウは未だに抵抗をやめようとしない。
このまま子宮を貫いてやるだけでは屈服しないだろう。それでは今までの繰り返しに過ぎない。
「さて、どうしたものか。」
432291のつづき:2005/05/31(火) 02:29:46 ID:xow5Ekvu
思わず独り言を吐いたが、男には幾らでも責め手があった。
すぐにその内の一つを選ぶと魔力を集める。誰もいなかった筈の空間が揺らめき、
やがて女の形となっていく。
「お、およびですか、、デュラン様、、、」
突如姿を現せたその女は、デュランと呼んだ男の触手に支えられユウの眼前に運ばれてくる。
幻想的な水色の髪が優雅にゆれ、同じ色をした瞳が宝石のような輝きでこちらを見据える。
間近に迫った顔には、同姓のユウでさえ胸の高まりを覚えるような美貌があった。
苦悶にゆがむ唇が、悦びを知り尽くした女盛りの色気を溢れさせる。
「貴様と同じく私に挑んできた愚か者だ。
王家にも連なる高名な魔術師らしいが今となっては、」
いったん言葉を切った男が女のスカートを一気に捲り上げる。
「ん、はぁぁ、」
羞恥に震える股間には黒鉄の甲冑が張り付いていた。
女の急所に合わせたかの様に鋭角の逆三角形をしたそれは
腰の両側で鍵つきの鎖によってきつく止められている。
固い鎖を食い込ませた白い肌は傍目に見ても痛々しい。
男は無遠慮にそこに手を回すと、乱暴な手つきで鍵をはずしにかかった。
433291のつづき:2005/05/31(火) 02:31:54 ID:xow5Ekvu
「これが、わかるか。貞操帯ではないぞ。」
やがて鎖がはずれ、甲冑が女の体から離れるとユウは思わず目を見張った。
甲冑の裏側には長大な触手が生えており、禍々しく蠢いていたのだ。
デュランの動きに従いそれが女の膣から引き出されていく。
だが、なかなか先端が現れない。あんな物を密着させられていたのだとしたら、
子宮口など軽々と貫かれ子宮まで埋め尽くされていたに違いない。
その衝撃は処女のユウにとって想像を絶していた。
思わず後ずさった壁に背中をしたたか打ち付けてしまう。
しかし、痛みを感じている余裕はない。
女の背後からまわされたデュランの腕が伸びきったところで、
ようやく触手が先端をあらわしたのだ。
「これを外すのは1月ぶりだったな。」
男は見せ付けるように、ユウと女の眼前にそれを持ってくる。
おそるおそる目を向けると触手の先端部分は巨大な胴体に比べ異様に細く、
そして二股に分かれているのが分かる。
女の方は、触手を引き抜かれる間に達してしまったのか、
股間に両手を当てうずくまりまともにそれを見てはいなかった。
震える背中越しに微かな泣き声が聞こえる。
「妖獣の甲殻から作られた寄生防具。その中でもこれは生殖器の部分を使った特製だ。」
身動きできないユウはそれを凝視するしかない。
二股に分かれた触手の意味が理解できなかったが、それだけは幸運といえた。
それが子宮どころか、卵管を遡って卵巣を犯すための器官だとわかってしまったら、
さすがのユウも正気を保っていられたか分からないのだから。
腰に残った下着に別の触手が絡みつき、あっけなく引きちぎる。
後にはピンクに色ずくユウの処女口がさらけ出されていた。
434名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 08:08:56 ID:T+17GYqT
>>429
GJ!
いつも思うのですが、<< オオジンメンケンのふしぎ>>等の怪物紹介がイイですね。
435名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 14:12:40 ID:UViltlTG
>>431 GJ!
女陰専用寄生防具の使い方に(;´д`)ハァハァ
436名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 22:46:44 ID:Nhogtmpc
437水死体:2005/06/01(水) 07:45:04 ID:Og1Wseou
>>431
卵巣まで・・・・
もう奥の奥までって感じですね☆
次はそれを挿入・・・ハァハァ

>>4289
ジンメン・シリーズはやはり図鑑が良いですね。
プライドの高いジョセフィーヌをもっと徹底的にお願いしまつ!
こころが壊れちゃうぐらいに。
438名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 14:04:52 ID:kkjQ3nN8
>>432
まったくGJですな!
439名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 23:05:15 ID:P6LrwxUd
━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!
>>431
 女魔術師スゴク(;゚∀゚)=3イイ!! 寄生防具というのがエロエロですね。
自分もこういうエロい文章力がほしい。

 作品に感想ありがとうございます。自分は触手生物の設定はすぐ思いつくのですが、それをつかって文章を書くのは苦手です。
そういや、クロオオヒヒ・ジンメンヒショウヘビ・ジンメンケンと獣系が続いてた。今度はモチツキのようなモジャモジャ触手植物系でも考えてみます。
441名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 22:35:06 ID:FU/16nTA
お待ちしてます
442名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 04:17:25 ID:N1RXKWt/
どれほど月日が流れても
ずっとずっと待っています
443名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 19:00:43 ID:I5hwp6na
その背後に何者かが不気味な触手を蠢かしつつ迫っているのを
>>441>>442は知るよしもなかった・・・
444名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 23:51:01 ID:8mNkPUai
それから数日後・・・
445名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 00:18:43 ID:PefJ+746
>>>444の干からびた無残な姿が発見された・・・
446名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 02:14:51 ID:9PDcf3Qf
そしてその横には今まさに体液を吸われている>>445の姿が・・・
447名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 02:22:19 ID:PefJ+746
みるくっ!触手みるくでましゅ〜〜っっ!!んをほぉ!
さきっぽからファブリーズしてもダメなくらい触手みるくがでるよぉぉっっ!!!
くるくるぱーになっちゃうれしゅう!!
らめぇぇっっ!!
なめなめしゅるのぉぉぉっっ!!触手みるくなめなめしゅるのぉぉぉ〜〜〜!!!
んんああ゛あ゛っっ!! んあああ゙ぁあ゙あぁぁ゙ぁ〜〜っっ!!
こくまろみるくぅぅぅっ!!
つっつかれたらまたでちゃいましゅよぉおおおぉお!
448名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 11:04:24 ID:EJEdbySO
みさくらキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
449名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 21:46:43 ID:WMA773dM
ノリの良いおまいらが大好きだw
450名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 00:01:15 ID:BHc1p7av
ノリが良すぎてむしろちょっとひいたw
451名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 03:20:00 ID:8IqgINNJ
それはそれは時空を越えてー
やがてやがて迎えにくるー


うわちょっとやめおま………あぁ!
452名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 00:12:51 ID:4sKhO2hS
触手職種触手〜
スゲェ字だよな、触手。触る手だぜ?
453満月の夜:2005/06/09(木) 00:10:28 ID:v2jIoRdy
いきなりで何ですが、18レスほど失敬します。
色々垂れ流します。
NG登録してあぼーんしてください。
454満月の夜:2005/06/09(木) 00:11:43 ID:v2jIoRdy
―――ボクは、夜空を見上げる。
 
頭上には月が、綺麗な満月が輝いている。
何度も見た、見てきた。ほとんど変わらない、けど見飽きることのない風景。
 
ボクは出ない溜息を吐く。
 
感嘆の吐息、何度見ても美しい景色にそんなものをこぼしたい気分だった。
今夜はいい夜だ、いつも思っていることだが、いい夜だ。
月明かりの下、静かな森の中にある、何の変哲もない草原に一人佇んでいる。
静かで美しい世界を、優しく包む月光。心地よい夜風、静寂と言う名の夜のさざめき。
闇を淡い光が照らし、その姿を浮き彫りにしている。本当に静かで、綺麗だ。
 
でも、聞こえてきた叫び声のせいで静かな夜はぶち壊された。
草原の片隅、朽ちた人工の建造物からその声は聞こえてくる。
せっかくの夜を邪魔されたのもあるけど、何となく興味が湧いた。
何が行われているんだろう、あんな声を出したんだから、凄いことに違いない。
それに、なによりお腹が空いた、今夜はまだ何も食べていない。
好奇心と空腹感に突き動かされ、ボクは朽ちた建物を目指して歩きだした。
 
今夜はとてもいい夜になる、そんな予感がした―――
 
455満月の夜:2005/06/09(木) 00:12:21 ID:v2jIoRdy
―――朽ちた廃墟、もとは何かの施設だったのだろうが、今は見る影もない。
そこに六人の男女がいた。内、五人は男で、一人の少女を二人の男が抑えつけていた。
泣き叫びながら、必死に男達から逃れようと暴れる。が、男二人の力の前では、少女の
力など、あまりにも非力すぎた。
それを離れたところから、三人の男が見ている。
三人の内の一人、少年は床に倒れ込んでいた。酷く殴られたのだろう、顔の所々は腫れ
上がり、鬱血している。
その傍らで二人の男が、少年を見下ろして嘲笑っていた。
少年は、唇を噛んだ、体中が痛み、怖くて動く事も出来ず、助けを求め、自分の名を叫
ぶ恋人を助けることのできない、自身の無力さが情けなくて、何も出来ず、只、唇を噛
みしめていた。
 
「いいねぇ、ピンチに名前呼んでもらえるなんて、うらやましいねぇ」
楽しげな声で、少年の傍にいた、あご髭を生やした男は呟く。
「ははは、まったくだ、あの娘、結構いい体してるし、おまけに可愛いし、おめぇには
勿体ねぇ」
と、傍にいるもう一人、夜なのにサングラスをした男が笑いながら少年を足で小突く。
 
少年は涙を流した、痛くて、悔しくて、情けなくて………
456満月の夜:2005/06/09(木) 00:13:26 ID:v2jIoRdy
「ああ? こいつ泣いてんぜ?」
「心配すんな、オレらがヤった後、ちゃんとお前にもまわしてやっから」
男達は少年を見下ろし、とても楽しげに笑う。
 
事の発端は何でもなかった。少年と少女に、車に乗った男達が道を聞いてきた。
気のいい彼女は男達に道を教え、そして強引に車に押し込まれる。
彼は止めようとしたが、簡単に男達にのされ、ついで、とばかりに車に乗せられた。
四人の男達にとって、別に少年がいようがいまいがどうでも良かったのだろう。
彼らにとってコレは、単なる“お遊び”にすぎないのだから……
 
「いやあぁぁぁーーー!! やめて、いやぁ! 離してぇ!」
少女の体を、二人の男が押さえつけている。
一人は少女の体の上に乗り、もう一方は少女の腕を掴んでいる。
「いい加減、大人しくしろよ……」
溜息混じりに、少女の上に乗っている長髪の男が言う。
「そうそう、あんまり暴れると、痛い思いしちゃうよー」
腕を掴んでいた短髪の男は、薄く笑いながら少女に囁く。
それでも少女は暴れる、長い髪を振り乱し、必死に抵抗する。
「チッ」と、舌打ちをして、長髪の男はナイフを取り出し、少女の顔のすぐ横に突き立てた。
457満月の夜:2005/06/09(木) 00:14:02 ID:v2jIoRdy
「暴れんな、つってんだろ? ああ?」
「あ……ああ……」
自分の顔の真横に突き立てられた、白銀の凶器を見つめ、顔を青くして抵抗をやめた。
「そんな感じで最初から大人しくしとけばよかったんだよ、大丈夫、すぐ終わるよ、こ
いつ早漏だから」
「なにぃ!?」
笑いながら言う短髪の男に、長髪の男は、怒りを露わにする。
少女の服が引き裂かれ始める。その音を聞きながら、無表情のままで一筋の涙を流す。
「なんで……こんな……」
 
「初っぱなから中に出すなよ!」
大声で笑いながら言う髭の男に、長髪の男は手をヒラヒラと振って答える。
少女に視線を落とす途中で、男の動きが止まる。
「なんだよ? ひょっとして、もうイッちまったのか?」
にやにやと笑う、短髪の男には答えず、男は特に何の感情もこもっていない言葉をこぼ
した。
「何だあれ?」
その言葉をきっかけに全員の視線がその先、ドアの無くなった建物の入り口に向けられ
る。
 
そこにそれは佇んでいた。
人の形をしているが、明らかに人ではなかった。ゼリーのようなゲル状の体に手足のよ
うなものがあり、二本足で立って男達を見ていた。
458満月の夜:2005/06/09(木) 00:14:44 ID:v2jIoRdy
見ていた、と言っても、それには目鼻口、というものが無く、頭にあたるであろう、突
起があるだけだった。
体長は大柄な成人男性ほどで、半透明の体からは向こうの景色が透けて見えていた。
 
全員が絶句していた、突如現れた、謎の物体に目を奪われ沈黙していた。
「何だおまえ、何だよ? 何なんだよおまえは!?」
その沈黙を破り、長髪の男が右手でナイフを握り、奇声を上げながら物体に突進してい
った。
それの体に、あっけなくナイフが突き刺さる、ナイフを持つ右手と共に。
男の右手は肘まで埋もれ、引き抜こうとしても、ずぶずぶと引き込まれていく。
 
突然男は素っ頓狂な悲鳴を上げた。見れば、男の手はナイフと一緒に消え始めていた。
正確に言うと、消えるように、融けて無くなり始めていた。
見る間に男の腕は先端から消えていく、握られていたナイフは、既に無くなっていた。
腕を抜こうと後ろに引くが、それでも男の手は、引き込まれていく。
それを払い退けようと、出した左手も飲み込まれ、消えていく。
「うわああぁぁぁーー!! 助けて! 助けてくれーーー!!」
その声に弾かれるように、髭の男は、長髪の男の元へ走り出した。
459満月の夜:2005/06/09(木) 00:15:37 ID:v2jIoRdy
突如物体の体がうねり、長髪の男を包み込む、叫び声を上げる間すらなく男の体が飲み
込まれ、融けて無くなった。
「あ……」
髭の男はそれを見届け、立ち止まるが、近づき過ぎていた。
それは、体の一部を手のように伸ばし、近づいてきた男の頭を包む。
そして、首の無くなった男の体が、地面に倒れた。
 
「うわああぁぁぁーーー!!」
「ひ、ひぃぃぃーーー!!」
それが合図になったかのように、二人の男は、別々の方向へと逃げ出した。
それを追って、物体は、一つの塊に変形して、地面を獣のような速さで這っていく。
 
サングラスの男は入り口から逃げればいいのに、窓から逃げようと手を伸ばしている。
それを、物体は後ろから包む。
短髪の男は錯乱したように、どこかに落ちていたのか、棒きれを振り回している。
物体は、それをそのまま捕らえる。
 
一部始終を見終え、少年は我に返って少女の元へと駆け寄り、その手を掴む。
「逃げるんだ!」
そう叫んで、少女を引っ張り出口に走り出そうとして、そのまま転ぶ。
何事かと、自分の足を見て言葉を失う。少年の足には、足首がなかった。
460満月の夜:2005/06/09(木) 00:16:38 ID:v2jIoRdy
痛みも、出血も無く、まるでその部分が最初から無かったかのような感覚だった。
「あ……あ……」
何か言おうとしたのか、少年の口が動くが何の意味も為さない嗚咽だけがこぼれる。
物体が彼の足首を内包し、同じ目線の位置にいる。心なしか、その体が少し大きくなっ
ていた。
少年の足首は融けて消え、物体は幾つもの手を伸ばし、少年に迫る。
 
死を覚悟した時、物体の伸ばした触手が、少女の悲鳴で動きを止めた。
「きゃああぁぁぁぁーーー!!」
悲鳴と共に少女は走った、髪を振り乱し、わざわざ自分を助けにきた恋人を置き去りに
して……
 
それが災いしたのか、物体は少年ではなく少女に触手を伸ばした。
触手に絡めとられ、その動きを止められる。
「ひっ、あ、や、いやぁ! 離して、やだ、助けてぇ!」
暴れる少女の体を触手が這う。すぐに融けて無くなるかと思われたが、少女は消えず、
引き裂かれ、その役目のほとんどを失っていた服と下着だけが、消えていく。
「ちょっ、なにこれ! やだ、やめ、いやぁ!」
とっさに露わになった肌を隠そうと、手を動かす。が、その手を触手が捕らえ、その動
きを封じ込める。
461満月の夜:2005/06/09(木) 00:17:09 ID:v2jIoRdy
少女の白い柔肌の上を、ゼリーのような半透明の触手がその数を増して這い回る。
嫌悪感と恐怖、そして、温度を持たない物体の触手故か、少女の肌に鳥肌が立ち、その
上をそれがなぞる。
「あ、う……い、や、たすけ、ひっ!」
二本の触手が少女の太股に巻き付き、足を広げ、別の触手が大きめの乳房を包み込む。
物体の触手に包まれた少女の胸が、うねるように形を変えていく。
物体の本体が少女の元に、ゆっくりと這っていく。
 
少年は見つめていた、魅入られたように、少女の裸身を、そこに伸びる何本もの半透明
の触手を。
触手が蠢き、恋人の体を犯し、弄ぶ様を見つめ、この上なく興奮していた。
物体自体が少女に近づき、そこから更に多くの、より太い触手が伸びていく。
「あ……あ………」
少年の口から、嗚咽を漏れる。恋人の姿を見て、どうせ逃げられない、という諦めと、
これから起こるであろう、眼前の恥辱に期待して……
 
物体から逃れようと、手足を動かすが、やはり少女の力は、あまりにも非力だった。
泣き叫び、助けを請うが、そんなものが通じる筈もない。
何の表情もない半透明の手が、少女の肌を撫で回す。
462満月の夜:2005/06/09(木) 00:18:24 ID:v2jIoRdy
開かれた股の間に太めの触手が滑り込み、陰部を擦り始める。
少女の体が強ばる、恥ずかしい部分に触れられ、羞恥からか顔を耳まで紅くする。
「あ、く、やぁ……そんな……」
固くなっている乳首が包み込んだ触手の中で捻られ、引っ張られ、その形が醜く歪み、
秘裂を擦る触手の動きが、より速く、強くなっていく。
股を閉じようとしても、太股に絡む物体の手が、それを許さない。
冷たい触手が全身に絡みつき、少女の体を軽々と持ち上げ、体中を這い回る。
 
「う、くぅ、っん、い、や、いやぁぁ! やめっ……んぐっ! んんっ……むぅぅ」
少女の叫び声がうるさかったのか、触手がその口を塞ぎ、喉奥まで入り込む。
「ぐ、んぅ、ぐぇ、ごぼっ、う、ぐ……」
その感触を楽しむかのように、触手が更に奥まで進み、少女の喉がいびつに膨れ、脈打
つ。
涙と涎、鼻水を垂れ流し、自身の顔をぐしゃぐしゃにしていく。
 
その間も下の触手は動きを止めず、秘裂を擦り続ける。こちらも感触を楽しむように、
更に激しく律動を繰り返す。
股の間から黄色い水がこぼれ、触手と太股を伝い、地面に滴り落ちるが、特に意に介さ
ないのか、先程と同じ、いや、一層激しく触手が動き回る。
463満月の夜:2005/06/09(木) 00:18:43 ID:v2jIoRdy
物体は少女の体をゲル状の自分の体の方へと引き寄せた後、その身を波打たせて、再び
幾つかの触手を伸ばし、白い裸身に這わせる。
喉奥まで侵入した触手は、既に彼女の呼吸を酷く困難なものにしていた。
先程まで漏れていた呻き声すら、最早、聞こえて来ないが、時折ひくつく体が彼女が、
まだ生きていることを知らせている。
 
もう満足したのか、口の中を蹂躙していた触手が、ずるり、と引き抜かれる。
「むぐ、んぐぅ……っ! がはっ! はっはっ、うえぇぇぇ、ごほっ、げほっげほっ、
げほっ、ぐぅぇぇぇ……ふーふーふー」
ようやく解放されて激しくむせかえり、胃液を吐きながらも、必死に呼吸を再開する。
そんな苦しげな少女の事などお構い無しに、股間にあった温度を持たない冷たい触手の
先端が、少女の無防備なそこへと、あてがわれる。
 
「え……? あ………あ……」
少女の顔から血の気が引いていく、体が小刻みに震える。
先程まで、前後に動いていただけの触手の動きが、全く違うものになり、一瞬戸惑う。
だが、それも一瞬の事、すぐにその動きが、自分を貫こうとするものだと気づいた。
464満月の夜:2005/06/09(木) 00:19:00 ID:v2jIoRdy
「や、め、ひっ、くっ……う、あ、許し、てぇ……」
緩慢になった体を必死に動かし、何とかそれの侵入を阻もうと試みるが、まだ力の入ら
ない体と、くわえて何本もの触手に絡みつかれ、拘束されている為に、そのささやかな
抵抗は何の意味も持たらさなかった。
「やぁ、やめ、う、あ、おねが……い? あ! あぐっ、うああぁぁぁーーー!!」
一切の躊躇も、微塵の慈悲も無く、それが彼女の体を貫いた。挿入された触手は、更に
太さを増し、体内を圧迫していく。
 
「あ、ぐ、う、いや、ぬい……てぇ……」
何ら異物を受け入れる準備もできていない秘部を、固いゴムのような弾力を持つ太い触
手に貫かれ、強烈な異物感と苦痛に襲われる。
頬を涙が伝うが、それを拭うものは何もない。体の中を抉るように、冷たい触手が蠢き
始める。
少女の口から呻くような嗚咽がこぼれる、苦しみに、痛みに耐えるような、哀れで、無
駄な泣き声を。
 
自身の体温より低い、ひんやりした触手に犯され、それは更に奥へと侵入を続ける。
がくがくと体が震え、体内に入り込んだ異物を追い出そうと、下腹部に力を込めるが、
そんなもので触手の進行を止められる筈もなかった。
465満月の夜:2005/06/09(木) 00:19:21 ID:v2jIoRdy
「ひっ、あ、う……やめ、くるし、ひ、ぐ、くぅ」
ゆっくりと、確実に奥へと侵入していく。太い触手が隙間なく埋められ、少女の陰部が
裂けそうなほど広がっている。
苦痛と圧迫感に曝され、犬のように断続的な呼吸を繰り返す。
 
太さを増しつつ、膣内を更に進み、ヒトの体を侵していく。
「ひィっ!」
短い悲鳴が上がり、びくんと、少女の体が大きく仰け反る。
進み続けた触手の先端が、とうとう子宮の入り口に達してしまったのだ。
「ぐあ、ひっく、う……あ? ああ、っあ! あああぁぁぁぁーーー!! うあああぁ
ぁぁーーー!!」
狂ったように髪を振り乱し、物体に持ち上げられた体勢のまま暴れ、その口から凄まじ
い絶叫が上がる。
それもそうだろう、子宮口に辿り着いた触手は、先端から更に細い触手を伸ばし、狭い
入り口から子宮内に侵入、そのまま胎内て蠢いているのだから。
「うあぁぐ、がっく、ひぐ、ぅあっ、はあ!」
体を痙攣させ、開かれた口からは涎がこぼれ、目から涙が溢れ、全身からは汗が吹き出
る。
長い髪が、涙と汗に濡れた顔に貼り付く、腹部がいびつに盛り上がり、触手が妖しく蠢
き、胎内を掻き回していく。
466満月の夜:2005/06/09(木) 00:20:06 ID:v2jIoRdy
細めの触手が、小刻みに震えている背中をなぞる。ひやりとした感覚が、背筋を伝い、
そのまま臀部へと下りていく。
 
びくっと体を強ばらせ、触手の動きに驚く、臀部を這う触手が菊座に触れる。
「やぅ、んあぅ、ゃめ、そ、ちが……あぁああぁああ」
少女の声を無視して、半透明の魔手が無慈悲にねじ込まれる。
触手が菊門を押し広げ、排泄する為だけの器官に侵入し、腸内を突き進む。
さっきまでの感覚を更に凌駕する激痛と、吐き気を催す異物感が全身に走る。
「が、く、はっ、かはっ、ぎ、きひっ、ぃう、ぐぅぅぅ」
腹に腸の形が浮き彫りになり、まるで蛇のように蠢き、波打つ。
少女の体が、壊れた人形のようにがくがくと痙攣し、口から胃液を吐き出す。
 
何が哀れかと言えば、こんな状況になっても彼女の精神が壊れることなく、保たれてい
ることだろう。
痛みと苦しさで気がふれそうになるが、痛みと苦しさで正気に戻される。
終わりの見えない、地獄のような繰り返し。だがそれも、長くは保たない。
 
触手の動きが激しさを増し、少女の体と心を掻き乱していく、腹部が波打ち、四肢が小
刻みに痙攣して、股間から小水を垂れ流す。
467満月の夜:2005/06/09(木) 00:20:36 ID:v2jIoRdy
体の中を蹂躙する触手、通常なら受けることのない痛みと刺激、それが少しずつ少女の
精神を突き崩していく。
 
「あ、がはっ、っぎあ、ひぐぅ、ん、ふあ……」
体が受け入れようとしているのか、触手の動く音に、ねとついた水音が混ざり始めた。
少女は考えた、どうすれば楽になれるか。拒むが故、味わったことのない刺激を理性が
受け付けない。
受け付けないから痛く苦しい、逃れることは出来ない、自分もあの男達と同じように物
体に取り込まれ、吸収される。
どうせ助からない、そんな事が脳裏をよぎる。
ならば拒んで苦しい思いをしても仕方ない、と。
 
「はぅ、くひっ、ん……あ、あは、あう、んん、くあぁ」
少女の腰が、触手の動きに合わせるように動き出した。
彼女は諦めた、諦めて受け入れた、ヒトには与えられない刺激、味わうことのない感覚を
、それらを快楽として受け入れ、それ以外のものを捨てた。
身を震わせ、口から矯声がこぼれる、その刺激に恍惚の表情を浮かべ、腰を動かす。
視界に入るのは、物体の半透明の手ではなく、呆然と自分を見つめる恋人でもない、窓
から見える綺麗な満月だけが、少女の目に映る。
そうして、何かが確実に終わりを告げた……
468満月の夜:2005/06/09(木) 00:20:53 ID:v2jIoRdy
無数の触手に全身を犯され、悦びの声を上げ、淫らに腰をくねらせ、乱れる。
紅潮した肌、悦楽に狂った表情、飛び散る汗と淫水、上気した頬、垂れ流される涎。
狂気を孕んだその姿も、淡く射し込んでくる月光の下では、どこか美しくもあった。
 
雌の体を味わうように触手が蠢く、更に奥、もっと激しく。それに合わせるように、少
女の腰も動く。
「くあぅ、ん、ぐあっ、っはぐ、こんな、のっ、すご、すごいぃぃ、あっ、ひぃっ、あ
ぎっ、ひ……ちぃい、きもちいいっ! いやぁ! きもちいいよぉ!」
激しくなる触手の動きに、少女は涙を流して狂喜し、歓喜の雄叫びを上げる。
まるで妊娠しているかのように、少女の腹部はいびつに盛り上がり、不気味に蠢く。
彼女はそのおぞましい光景を、嬉々とした表情で見下ろしている。
 
少女は喉を反らせ、快感に身を打ち震わせる、最早痛みは感じない、否、痛みすら快楽
に感じていた。
ある意味究極の快楽を味わい、その果てに辿り着くのはすぐだった。
「あぁぁっ! らぁめっ、あぅぅ、ひやぁ! っくっ、ひっちゃっ、ひゃめぇぇ! 
ひんぎゃう! ひんぎゃうぅぅぅ!!」
とうとう少女は、意味を為さない謎の叫びを上げ始めた。
469満月の夜:2005/06/09(木) 00:21:11 ID:v2jIoRdy
その声に反応したのか、触手が腹を突き破らんとするかのように激しく動き、少女の体
が弓なりに反り返り、ガクガクと痙攣する。
「ぎっ! あ、あ、ぎ、っきゃあああぁぁぁぁーーー!!」
断末魔のような叫びと共に、少女の股間から透明の液体が勢いよく吹き出された。
 
痙攣している体が、糸の壊れたマリオネットのように触手に支えられ、空中にぶら下が
っている。
少女の頭には何も浮かんではいない、思考は白く塗り潰され、只、全身を覆う虚脱感に
酔っていた。
 
物体がその体を動かし、ぶら下がっている少女を、下から包み始めた。
「あ、ん……ふぅ」
それを感じたのか、少女の口から吐息が漏れる。
空中にあった体が、ゆっくりと下ろされ、その体を物体の半透明の体が覆う。
「あ? あぁー……あはっ、あはは」
自分の体を見て、少女は笑い始めた。見れば、彼女の体がゆっくりと消え始めていた。
暴れる事もなく、泣き叫ぶ事もなく、恍惚とした表情でそれを見つめている。
 
彼女は只、身を任せた、絶頂の余韻、眠るように薄れていく意識、自分が融けて無くな
り、別なものに混ざり合い、取り込まれていく感覚に。
470満月の夜:2005/06/09(木) 00:22:37 ID:v2jIoRdy
そうして少女の姿は消えていく、恐怖もなく、何かに包み込まれていくような妙な安心
感に身を委ねながら。
そして、肉の一片、骨の一欠片も残さず、融けて無くなった。
 
少女を吸収し、再び人の形となった物体を、少年は魅入られたように見つめる。
物体が一歩、また一歩と、ゆっくりと少年に近づいていく。
「は、は……はは」
それを見つめ、彼は笑う。
消えた愚かな男達を、化け物に犯され、淫らに狂った少女を、こんな怪物がいるという
事も知らず、平然としている世界を、そして、最後まで無力だった自分を。
只、全てを嘲笑っていた。
物体の体が波のようにうねり、壊れたように笑う少年へと迫る。
 
 
後にあるのは静寂と月明かり、少年も少女も男達もいない、残ったのは人の形をした半
透明の物体。
夜のさざめきの中、佇んでいるそれを、月だけが照らしていた―――
 
471満月の夜:2005/06/09(木) 00:23:12 ID:v2jIoRdy
―――ボクは、建物から出て大きく伸びをした。
 
驚いた、まさかあんなにたくさんいるなんて、嬉しさのあまり四匹程すぐに平らげてし
まった。
せっかくの御馳走なのに……
でもその内の一匹で遊んだからいいとしよう、多分あれは雌だな。
 
あの生き物はいい、なんと言っても持ってる情報が他より多く、様々だ。
他の生き物のように、本能に基づいた画一的な情報じゃない、個々に取り込んでいく独
自の情報、似通ったものはあるが、同じではない。
それがボクの舌には合っている。まあ、無論これは比喩なんだけど……
それに、色んな刺激を与えれば面白い反応を返してくるし、あの感触もボクの好みだ。
 
空には月が輝いている、辺りには静寂、夜はまだあるんだろうけど、もう満腹だ。
さすがに一度に六匹はきついか、今夜はもう動く気にはなれない。
 
ボクは地面に体を横たえた。
天上の月はやはりどこまでも綺麗だ。
 
次の夜まで眠ろう、次は、そうだな、街に行こう。
きっと選り取り見取りに違いない。
だから眠ろう、次の夜まで、次に目覚める夜まで……
 
―――次の、満月の夜まで。
 
 
                    END
472名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 00:27:53 ID:1QFJZXaW
南国ドミニオンってゲームに出てたのに似てるネ……。
473名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 10:17:23 ID:v2jIoRdy
そうなんですか?知らなかったと言えば単なる言い訳ですね、お目汚しスマソです。
474名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 18:03:09 ID:L0ynuUnK
GJ!
助かりそうで助からない理不尽さがヨイ。

しかし♀だから遊んだ、ってわけじゃなさそうなんで、
食べる順番次第ではオッサン陵辱になってたわけか・・・
475名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 05:05:47 ID:bWMbRu4r
いや、どんな順に食べようと♀は凌辱する。
それが触手クォリティー
476水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/10(金) 07:05:42 ID:nVLAuxKp
GJ!!
キャラだけではなく、周りの景色なども想像させるハイクオリティですね。
スライムくん強い!
街での続編を希望したいです。


>>474
それは私も思いました。
男でもヤられてしまうのか、と。
477名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 19:27:44 ID:IH0azflY
むしろ少年を(ry
478名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 21:56:36 ID:eNv7ZFja
ショ(ry
479名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 05:55:24 ID:fVJjGAK7
ショジョ?
480名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 09:44:50 ID:DxyLCK3T
ショジョジ?
481名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 15:19:22 ID:sYyD+wQC
狸っぽい怪物に寄生される和尚さん……


読みたくねぇっ!
482名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 19:40:47 ID:P7TH6u5W
狸っぽい怪物に犯される巫女さんなら読みたい。
尼さんだとなんとなく遠慮しときたいが。
483名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 23:24:17 ID:2QT7hMKa
犯されて狸っぽくなってく巫女さん・・・



・・・正直、微妙。
484名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 23:59:39 ID:Oucn5n/L
>>狸っぽくなってく

巨大タマタマができるとか?
485名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 00:00:36 ID:0rp4xzhc
ウホッ
486名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 00:07:26 ID:jXhpqbjH
妖魔夜行のかなたみたいのとか。
アレだと怪物「が」犯されるSSになるだろうけど。
487名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 09:57:22 ID:B27vT9qQ
【妖怪】人間以外の女の子とのお話12【幽霊】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1112711664/l50
かーいい幽霊、妖怪、オカルト娘でハァハァ【その10】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1116162418/l50
『親友以上』(かなた×摩耶)
http://library.f-adult.com/sslibrary/y/youma04.html
488名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 20:33:12 ID:IeZbqtTv

>満月の夜
エロシーンはツボだが、個人的好みで、男達→少女→少年の順番の必然性とか、少年の必要性とかに疑問。
そこで、別パターンを妄想してみる。

・少女のみ
 触手エロとしてならこれで充分。
・少年無し
 ひたすら少女が悲惨な目にあうならこれでもOK。
・男達→少年→少女
 とりあえず5人食べて空腹は収まったので、残りの一人はもてあそんでみるとか。
 少女的にも、守ろうとしてくれた少年が食われて絶望の中で犯される。
・少年→男達→少女
 摂り込んだ少年の意志に影響され、憎しみを以って男達を食い殺し、愛情を以って少女を食べる。
・少年→男達→少女ver2
 さらに空腹が収まってるので少女は弄くるだけで助け、少年の記憶・人格・姿を擬態して少女とともに街へ行く。
 愛情ゆえ怪物の本能で少女を食べたくなるが、愛情ゆえ人間の心で食えずにいて、その葛藤の中で街中で代用食を探して食う、という続編あり。
489名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 21:12:56 ID:ZQGGOrVr
ぬおっ、そのネタで書いてほしい。
490名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 21:18:46 ID:X0roLdNv
ナニ考えてるんだか解んないクリーチャーの行動がイイと言う感想の人間ここいる
491名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 06:30:30 ID:+rJovdrQ
何マナ払ったらあのスライムを呼び出せるんだろうか
492名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 23:24:46 ID:6ziw1ZZv
無色6マナ
493名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 03:50:06 ID:saE7y95q
つ○○○○○○
494名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 16:02:22 ID:aa83TJ10
>>492
青じゃね?
もしくは黒か。
495名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 16:02:48 ID:aa83TJ10
補足

いくらなんでもアーティファクトクリーチャーはない気がする
496名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 16:28:43 ID:9hen8pzI
こんなところでMTGネタをみるとは思わなんだw
497名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 16:57:36 ID:WkRiV6yk
>>491
スライム 4青青
クリーチャー-スライム
あなたのアップキープ開始時に、クリーチャーを一体生贄に捧げる。
そうしなかった場合、スライムを埋葬する。

2青青:クリーチャー一体を対象とする。
そのクリーチャーのタフネスがスライムのパワー以下だった場合、それを埋葬する。
スライムの上に埋葬されたクリーチャーのタフネスに等しい数の+1/+1カウンターを置く

2/4



こんなもんか…なんか微妙だが
498名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 20:54:59 ID:jRZShecp
激しく使えねぇww
499名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 00:52:49 ID:O4QWkhOO
あんたらのために置いときますね。
<<Primordial Ooze / 始源の軟泥(5th)>
<<Mwonvuli Ooze / ムウォンヴーリーの軟泥(WE)>>
<<Chaotic Goo / 混沌のグー(TE))>>

つかM;TGやりながらエロい妄想ってできるんだよね。
触手や軟体生物しかりぁゃιぃ個別エンチャントしかり。
500水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/16(木) 07:13:45 ID:IFKk2ae7
MTGとアクエリや妖精伝承などのモエキャラなカードを混ぜて使いたい
>>497の生け贄として、任意の女の子カードを・・・
501名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 10:20:24 ID:luzOhS12
「Sacrifices of Tentacles 〜生贄の少女達〜」
触手同士の戦闘。エネルギータンクとして少女を抱えている。
案1:MtGの土地に当たる物は、使い捨ての「少女」(タイプごとに発生するマナが異なる)か、
案2:それとも戦闘中は交換不可能な少女との「プレイ」(発生するマナが異なる)か。
案3:マナに当たるのは、少女が発する感情(恐怖、嫌悪、苦痛、愛情、等々)。
502名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 17:09:28 ID:ATbstXfj
MTGを久々にやりたくなったw
503名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 17:26:52 ID:Xy/XwiQf
今のエキスパンションは「神河物語」だっけ。
なんか日本風の奴


・・・・・英語版がどうなってるか激しく興味があるんだが。
504名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 17:29:11 ID:JiUfMIki
神がGodじゃなくてKami。
あとは「ずべら」ってタイプが出たり、麒麟が出たり、
難しい漢字の当て字で「ほろび」とか日本語名の伝説クリーチャーがたくさん。
505名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 23:22:28 ID:d6XpReGi
やりてぇ
ただ財布の中の4円でどうやって買うかが問題だな
506名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 04:13:07 ID:gxrswtC/
おまいらスレ違いのことに触手を伸ばしすぎですよ
507名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 06:47:26 ID:xW5alIG2
スマン、でもオイラの触手がどうしても女の子に伸びてしまうんだ
508名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 07:49:47 ID:JM+MPK2d
な、何だと・・・
今すぐその触手を俺によこしなさい
509名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 15:51:13 ID:LDfMNXyh
MTG好きはMWSでやっとけ
510名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 08:53:58 ID:N94fA0p0
自分にもし触手があったら、どのキャラを犯したいだろうか・・・

おれはとりあえず「ラムネ」のキャラを攻めてみる
海辺の話なのでタコ・イカ・イソギンチャクなどの海洋生物系で
真珠取りをするひかりを襲ったり、波打ち際を近道する七海を襲ったり・・
511名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 09:15:34 ID:DNbMI6aF
ワダツミ好きの漏れはもちクレアだな
触手キャラが普通に出てくるし
512名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 09:22:04 ID:Fh9Jd4ae
巷ではところてんがブームらしいですよおまいら

そこで、とある昼下がり、若い主婦を背後から襲うところてんSSを激しくキボンヌ

漢字でかくと心太

アアッ!!太いッ!!
513名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 09:32:36 ID:3ArpkUuM
・・・ゴメン、完全にお笑いにしかならない気がする
514名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 10:44:41 ID:yt1VTN0e
ところてん好きだけど食うとうんこでなくなる('A`)
515名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 10:47:16 ID:F9NaFEAW
下痢持ちの漏れには信じられん話だ
516名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 11:44:18 ID:jy+oJVUF
てんのすけ?
517433のつづき:2005/06/19(日) 11:57:57 ID:TIp9Jkd9
壁際に追い詰められていたユウは後ろを向くと、片腕を壁にあてて尻を突き出した。
そしてもう一方の手でスカートをまり自らの秘所をあらわにしていく。
それは、むろん自らの意思ではない。魔法によって体の自由を奪われているのだ。
「あの男には逆らえないの。ごめんなさい、、」
使い手の女が苦しげに呟いた。ユウは魔力の強烈なプレッシャーで、呼吸を乱され汗を溢れさせる。
まともな状態で戦っても勝機があるかわからない強さだ。
それ程の力の使い手でも対抗できない。ユウは魔族の底知れなさを思い知らされていた。
その間にも寄生防具を手にした女が間近に迫る。
「髪の毛が少し邪魔ね」
汗で頬に張り付いた黒髪を白い指がなぞった。
女は、それを一本一本愛でる様にすくいあげると、背中を流れる黒髪と一緒に束ね、
自分の胸元から解いたリボンを使って綺麗に結びあげる。そして吐息を漏らす。
「首筋も綺麗なのね、、、ん、あぁぁ!」
憂いを含んだ呟きが悲鳴にかわる。
「あまり焦らすな。アリシア。」
女、アリシア、の尻には魔族の触手が埋め込まれており彼女を操っている。
その触手が尻の中ではじけ、飛び散った飛沫が神経を冒していく。
アリシアの腕がマリオネットのような動きで伸び、ユウの腰に回された。
「あ、いや、、」
弱々しく喘ぐユウの柔肌に、冷たい金属の感触がつきささった。
尻にあてがわれた鋼の甲冑が、アリシアの手によって谷間に捻じ込まれたのだ。
甲冑の背後に当たる部分は指2本分程の幅の板を鎖で蛇腹の様に何枚も繋いだ形になっている。
角は削られているが基本的には剥きだしの金属で押し込まれるたびに、
固い質感が尻たぶにもろに食い込んでくる。やがて蛇腹の全てが尻に埋まると、
アリシアは中心の板に指を掛けた。そこには太い杭の様な突起が出ており、
反対側は甲冑の裏側にまで伸びている。
「止め具を入れるわよ。」
突起の先端はユウの肛門をとらえていた。それをアリシアの指が押し込んでいく。
ジュプ。
わずかな水音と供に蛇腹が更に一段深く嵌り込んだ。
518433のつづき:2005/06/19(日) 12:01:26 ID:TIp9Jkd9
異物を突き込まれ、限界まで割り開かれた尻がわなないている。
止め具は固い金属ではなく、挿入によって肛門が裂かれることはなかった。
だがより性質が悪い。直腸の中に入り込んだ止め具は、
くねる様に蠢き激しい前後運動で律動を始めたのだ。
「どうやら、お前を気に入ったようだな。」
新しい宿主の体を味わい尽くさんとするかの様に、尻の触手が容赦なく蠢いている。
ユウは壁に手を突き、その衝撃に耐えた。だが、悲鳴がかすれ、
揺れる乳房からはたまらずミルクがあふれ出してくる。
「もう、ここまで犯されてしまっているのね、、」
悲哀の宿ったアリシアの瞳がすっと細くなる。
捕われの身となって辱めを受け続ける彼女だったが、
純潔だけは汚されずにすんだ。既に愛する人に捧げた後だったのだ。
しかし目の前の少女にはそれすら適わない。
せめてもの救いをあたえてやらなければ哀れにすぎる。
だが、その想いも魔族の淫欲の前に踏みにじられてしまう。
「まずは、お前で楽しませてもらうぞ。」
いつの間にか背後に迫っていた魔族がアリシアを膝まづかせ、
その口に男根を捻じ込む。そしてこみ上げた欲望をこらえる事無く一気に解き放った。
「ぐ、んぐむぅぅぅ」
大量の射精を受けたアリシアは口中いっぱいに広がった生臭い匂いにパニックになる。
頭を振りたて逃れようとするが、逆に喉まで入り込まれ追い詰められてしまう。
震える喉に嫌というほど淫液を注ぎ込んだ後、男根が抜かれる。
だが、口を離れても射精をやめず、鼻筋から目元に白濁をまぶし、
額から髪の中にまで潜り込む。
緩やかに波打つアリシアの青髪が生臭い液体で無残に汚され
べっとりと張り付いていった。
その間、淫液がしたたる顔を震わせアリシアは何度も登りつめた。
壁際のユウも寄生防具の尻責めで絶頂を味わう。
激しい陵辱に息も絶え絶えの二人に反し、
魔族の男だけが悠然とそびえ立ちつづけた。
「フフフ、そろそろ本命を頂くとするかな。」
519433のつづき:2005/06/19(日) 12:03:50 ID:TIp9Jkd9
力の抜けた女達の足元で巨大な花が咲いていた。
女殺しの蜜を滴らせる魔界の花。魔族はその花びらの上にユウを押し倒すと、
甲冑の前半分を前後逆さまして、傍らで膝まずくアリシアの腰に括りつける。
「ま、まさか、デュラン様、、、」
「そうだ。たまには犯す側に回るのもよかろう。」
いいながら魔族の男はアリシアの尻に自らの男根を突き入れる。
「もっとも、ユウの処女は私もたっぷりと味合わせてもらうがな。」
魔族の男根から無数の根が伸び、腸壁を侵食し膣の方へ伸びていく。
呼応した寄生防具からも細い根が伸びアリシアの膣に入り込む。
2つの根はアリシアの膣壁の中で出会うと、絡み合い溶けるように一つに融合していく。
腹の中に根を張られる異常な快感にアリシアは白目を剥いて身悶えた。
そのまま気を失いかけるが、腰の裏に沸き起こった灼熱の疼痛により、現実に引き戻される。
「どうだ、アリシア。わしのたぎる様な脈動がお前にもわかるだろう。
いまお前は寄生防具の触手とわしの男根、それぞれと一体になったのだ。
女としてわしに犯されながら、男してユウを犯す。だれにも味わったことのない快感を与えてやる。」
アリシアの股間に張り付いた甲冑の裏で、触手がぐんと力をためた。
「熱いだろう。激しく渦巻くこの熱を存分にぶちまけたいと、お前はいまそう感じているはずだ。」
「デュ、デュラン様、、、」
520433のつづき:2005/06/19(日) 12:04:21 ID:TIp9Jkd9
魔族は触手を使ってユウの両腕を後ろ手に締め上げ、力の抜けた両足をM字に吊り上げていく。
責められ抜いた秘裂があらわになると、アリシアの視線は釘付けになった。
そこではピンク色に充血した襞の一つ一つが男を待ち受けるかのようにさざめき、
開ききった膣口が息づきながら蜜を溢れさせている。
処女であることが信じられない程の淫靡な様に、アリシアの熱は一層高まった。
「さぁ、思い通りにするが良い。」
理性のたがが外れた。アリシアは本能のままユウに襲い掛かった。
勃起し自ら皮を破ったユウのクリトリスを白い指が無遠慮にこね回す。
「い、いや、、ア、アリシア、、やめてぇ、、」
「だ、だめなの、抵抗できない。お尻のデュラン様が凄くて、、
そ、それに前の方も熱くて、ユ、ユウ、い、いっしょに、、」
アリシアの腰がユウの脚の間に割り込み、触手の先端が狭口を捕らえる。
「お、お願い。それだけは許して、、、」
だが、アリシアは止まらない。腰をくねらせキュッと窄まった狭口を固い触手の先端でゴリゴリと抉りたてる。
「おいおい、あまり無理をするとユウが壊れてしまうぞ。」
魔族の声も既にアリシアには届かない。初めて男の性感を味わう体に、
魔族の強烈な淫欲をダイレクトに擦りこままれれば加減がきくはずがなかった。
ただ目の前の女を犯し、その中で果ててしまいたい。
アリシアの頭はそれ以外の事が考えられなくなっていた。
欲望のまま、魔族に寄生された圧倒的な力でユウをねじ伏せていく。
ついに密着した2人の下半身の間からメリメリと何かが引き裂かれるような音がたった。
521433のつづき:2005/06/19(日) 12:05:42 ID:TIp9Jkd9
「ぐあっ!!、ぁぁぁぁ、、」
ユウの口から押しつぶしたような悲鳴がもれる。
それとともに徐々に触手がユウの体の中へと沈み始める。
ゆっくりと、しかし確実に。やがて一番太い部分に掛かると、
ユウがえびぞりになって背骨が折れそうなほど仰け反る。
上を向いた顎がガタガタと震え、唇の端から唾液が泡となって吐き出されている。
「さぁ、覚悟はいい?」
逃れようとよがる腰を押さえつけ、狙いを定めるとアリシアは一気に力を込めた。
触手の頭がユウの中にすっぽりと収まる。
経験のないユウにとって、それは腕をねじ込まれたかと錯覚せんばかりの体験だった。
もはや、かすれた息を漏らすことしか出来ない。
だが傍若無人な触手が動きを止めることはなかった。
あっさりと処女膜を貫くと、一気に奥の壁まで突き立った。
「か、かはぁぁっ!!」
痙攣する大腿にピンク色の愛液が伝い落ちていく。
ロストバージンの瞬間、ユウは泣くことも出来なかった。
全身を引裂かれんばかりの衝撃に貫かれ、大きく開いた唇からはかすれた息遣いしか出てこない。
腹の中の灼熱の異物感は処女を奪われてしまった体を嫌でも自覚させる。
その事実はユウ自身が覚悟していたよりも重く心に響いた。
忘れていたはずの女心を炙り出され抉られたような痛み。
見開かれた瞳からいつの間にか涙が溢れていた。
その間にも寄生防具はぴったりと股間に張り付き、
固くしなった触手は無数の根を伸ばし襞の裏にまで入り込んでいく。
ユウの膣はまさに一部の隙も無く異物に埋め尽くされていった。
「ああ、ユウ、、いいわ、あなたの中、すごくきつくて、それにとっても熱くて、もう溢れちゃいそう。」
部屋には快楽に屈したアリシアの歓声だけが響きわたっていた。
522433のつづき:2005/06/19(日) 12:07:37 ID:TIp9Jkd9
アリシアの瞳は完全に狂気に支配されていた。
自分自身、尻を激しく犯されながらも、ユウを責める手を休めようとしない。
亀頭を残して引き抜いた触手を勢いをつけて突き入れる。
ズンッという音とともにユウの腰が跳ね、細身の体に不釣合いな乳房がたわむ。
「こ、これ以上深くはいやぁぁぁ!!」
「だめよ、この程度で音を上げていたら。次はもっと凄いのよ。
なにせ子宮にまで入れちゃうんだから。」
アリシアは律動のペースを小刻みに変え、
浅いストロークの突きを断続的に繰り返す。ユウの腰が大きくよがる。
「ん、くぅ、はぁん、、」
「なんだかんだと言っても、浅いところならもうこんなに感じてるじゃない。」
その言葉の通り、実際のところユウは自分が味わっているのが苦痛なのか愉悦なのかわからなくなっていた。
処女地を抉られ激しい痛み感じているのは確かだ。でも、そのはずなのに、
欠けていた何かを満たされる、充足感に似た奇妙な感傷が心に広がっていくのを感じる。
それは理性を溶かし、体を惚けさせ、そしてまるで拒む事ができない。
今までの陵辱とは違う感覚がユウを困惑させていく。
アリシアはあぐらを組んだ上にユウを抱えげると、そのまま体重に任せてユウの体を突き落とした。
衝撃で浅いところを往復していた触手が一気に奥まで潜り込む。
「ひっ!!ふぁぁ、、」
無防備な子宮口が無残に貫かれてしまう。その粘りつくような締め付けを味わいながら、
アリシアは腰を突き上げ触手を根元まで埋め込んでいく。
「素直に、堕ちてしまいなさい。」
不意に耳元でささやかれたその声に、ユウの瞳が揺らめく。
ごつごつした触手が子宮の奥に当たり、回転して執拗にこね回す。
腹の奥を激しく揺さぶられたユウは、電撃のような衝撃に立て続けに襲われる。
灼熱の閃光に脳裏が焼かれて視界が白濁し、口の中には逆流した胃液の酸っぱい味が広がっていく。
「な、何を言って、ア、アリシア、、」
「女は自分を満たしてくれる男には逆らえないの。私も初めてあの人に抱かれた時そうだった。
認めたくは無いでしょうが、あなたの女としての本能がこの触手を選んだのよ。」
「そ、そんな、こと、あるわけ、、」
「わからぬなら、教えてやろう。」
523433のつづき:2005/06/19(日) 12:09:42 ID:TIp9Jkd9
魔族のしわがれた声と供に、男根がグンとサイズを増しアリシアの直腸の奥深くへ突撃する。
その先で繋がった妖獣の触手も一気に太さを増す。
触手の先端部分、二股に分かれたそれぞれがユウの卵管へと潜り込む。
一気に先端にまで達すると、触手が無数に枝分かれし卵巣にまで根を下ろす。
「腹の中を奥まで全部うめてやったわ。どうだ、苦しいか?」
「あ、い、いや、お尻のそんな深くにまでは、、あ、はぁぁぁ!!」
アリシアが苦悶でのたうつ。ユウはまるで凍えたかのようにガタガタと震え、
何かを振り払うかのように頭を揺さぶっている。とても魔族の言葉に耳を傾ける余裕はない。
アリシアにしがみ付くようにして、何かをこらえている。だがそれは、苦痛に耐えるというより、
自身の内側から湧き上がる何かに弾け飛ばされまいと踏みとどまっている、
そんな様子に見えた。
しかし、それも風前の灯火といった様である。
固く結ばれた唇から引きつった悲鳴が漏れている。
そこにアリシアの吐息が重ねられる。
「ん、、、で、出ちゃう、、」
動けなくなったアリシアに代わり魔族が律動を始める。
巨根がアリシアの尻に叩き込まれると、連動した寄生防具の触手が、
アリシアとユウの子宮、そしてユウの尻の奥深くを激しく抉る。
類まれなる美女二人の淫穴4つを同時に味わう。
それは魔族にとっても初めて味わう快楽だった。
アリシアは激しいアナルセックスを受けると同時に、
男としてユウを犯す悦びに没頭している。
そしてユウには、貫かれたばかりの処女口を一部の隙も無く埋められての、
前後二本責め。いかなる決意もプライドも、その圧倒的な快楽の前には無力だった。
女の聖域に先走りの淫液を注入されユウの顎が天を仰いだ。
激しく悶え引き裂かれんばかりに開いた唇から、言葉にならない声をあげる。
その瞬間、その場に理性を保つ者はいなくなった。
淫らに繋がり互いの体を貪り合う、3つの肉欲があるだけだった。
アリシアとユウは突き上げられるままに髪を乱し、乳房を揺らして悶え泣く。
女どおしの口付けを何度も交わし、その合間に互いの乳首を吸い合い母乳を交換する。
その二人を組み敷く魔族もまた欲望を膨らませていく。
「うお、出すぞ、オオオオ!!」
524433のつづき:2005/06/19(日) 12:11:37 ID:TIp9Jkd9
絶頂する女達を追いかけるように男根が咆哮した。
四つの穴に怒号ような射精が浴びせかけられる。
「あぁぁ、だ、だめぇぇ、イく。イっちゃうぅぅ!!」
アリシアの青髪が宙を舞い見開かれた瞳にパァッと光がさす。
痙攣する背筋や乳房から汗の玉が飛び、激しく吐き出される蜜が股間の結合部をぬれ光らせる。
その下でユウの体が仰け反った。注ぎ込まれる熱い精液が女の部分を満たしていく。
生まれて初めて味わう至福を忌むべき魔族の手で与えられてしまった。
その歓喜と悲哀の中で彼女は快楽の頂点を飛翔し続ける。
やがて、飽きるほどの射精が収まると同時に、強張っていた全身の力が抜け、
焦点を失った瞳が宙をさまよっていく。とめどなく涙を流すそこに、意思の力を感じさせる光はもはやなかった
「、、あ、、くぅ、、墜ちてしまったのね、、」
思いを遂げて、微かに理性を取り戻したアリシアが悲しげな笑みを浮かべる。
だが、尻に2発目の射精を感じた瞬間、彼女自身も虚ろな淫夢の世界へと墜ちていった。


すべてが終わったときユウはアリシアともに魔族にその身を預けていた。
汚された体は泉で清められ、身には王侯貴族が着るようなドレスをまとっている。
だが、胸をはだかれてあらわにされており、スカートの下では寄生防具が妖しく蠢いている。
魔族は無言で男根を突きつける。ユウはそれを恐る恐る自分の胸の谷間にはさみ込んでいった。
「こ、これで、よろしいでしょうか、デュ、デュラン様、、」
魔族が低い笑い声をあげた。女を屈伏させた至福の瞬間である。
相手がユウのように気の強い女ならばなおさらその喜びは大きい。
勇ましく気品に溢れていた女剣士が、いまは自らの体を使って男根に奉仕している。
満ち足りた笑みが自然と浮かんだ。

こうして、女戦士ユウは魔道へと墜ちた。
以来、彼女の消息は数年に渡って途絶えることになる。
525433のつづき:2005/06/19(日) 12:12:03 ID:TIp9Jkd9
以上。長文スマソ。
526名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 14:18:56 ID:ejSk65v4
>>508
男の穴にはちょっとね、触手にも選ぶ権利があると思うな

>>525
end?
それとも数年後に続くのかな?
気の強い女を屈服させ、寄生防具という名の首輪で繋ぐ・・・
漏れの触手も騒ぎ出してとまらんとですよw

>>512
漏れもギャグにしかならんと思う
この間、心太を寒天がわりにして食ったが、あれは失敗だった・・・
527名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 06:08:17 ID:yw/YSka3
俺新人触手だから男にも突っ込まなきゃならないし
きっついわぁ…
たまに凌辱場面に立ち会ったと思ったら拘束役だしさ。
一度でいいから参加したいなぁ
あぁそうか俺が女の子になればいいのか
528名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 06:25:24 ID:QLvhp9BL
>>527がスライムで女の子に化けて、それが別の触手にやられるのか
529名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 08:04:27 ID:3pYONWGd
527見てここに迷い込んだかと思った

白濁液が出る触手
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1096279840/
530海の花女学園の触手ふしぎ大自然シリーズ作者:2005/06/21(火) 21:18:36 ID:5vswDmKa
>>525
キタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!
お疲れ様です。
4つ穴同時に責めて味わえるのは触手の醍醐味ですよね。
「数年後」何かあるのでしょうか?
531名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 19:08:27 ID:RC1Vz0/P
>>529
こんなスレあったんや・・・
532名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 05:46:50 ID:fRM8JQmS
周囲を岩壁に包まれた洞窟の中に1人の少女がいた。
どういった原理か岩壁が放つほのかな光に照らされた少女は巫女装束に身を包んでいる。
薄く汗を浮かべ、頬をわずかに上気させながら少女が視線を向ける先には、小柄な少女の倍はあろうかという大狸がいた。
実際の狸というよりは信楽焼きの置物に近いずんぐりとした体型のその化け狸こそが、今回その巫女装束の少女――日和に与えられた任務の標的だった。
人間の言葉、しかもなぜか関西弁を放っていた化け狸の口から今迸っているのは洞窟を崩落させるのではと思うほどの絶叫だ。
その原因は風船のように膨らんだ腹に刻まれた1筋の裂け目。
それを作ったのは彼女が手に持っている刃渡り3寸ほどの短刀だった。
(手応えはあったし、これで終わってくれれば)
大きさこそ化け狸の巨体に比べてあまりにも頼りない武器ではあったが、霊的に強化されたその短刀は妖怪の類にはわずかな傷でも容易に致命傷となるはずだった。
永遠に続くかと思われた化け狸の断末魔の絶叫が萎むように小さくなり、そのままゆっくりと後ろへと倒れていく。
倒れた化け狸はそのまま動かない。
だが日和はまだ気を緩めてはいなかった。
533名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 05:48:10 ID:fRM8JQmS
こちらを油断させる演技かもしれないのだ。
それを確認するために慎重に距離を詰めていく。
いつ化け狸が動き出してもいいように短刀を構えながら。
果たして日和の予想は当っていた。
手を伸ばせば届くほどまで近づいたところで化け狸の体に異変が起きる。
しかしその変化の内容は日和の予想していたものとは全く異なるものだった。
日和自身が付けた化け狸の腹にある大きな傷。
その傷から元の化け狸をそのまま縮小したような姿をした無数の小狸が飛び出してきたのだ。
大きさはまちまちで、大きいものでは成人男性の握り拳程度のものから、小さいものでは虫程度のものまでいる。
「きゃっ……!」
反射的に後ろに飛び退りながら短刀を振る日和。
破魔の短刀の軌道にいた何匹もがあっけなく消滅するが、そんなものは後から後から涌いて出る小狸達から見れば無視できるほどの損害なのだろう。
1対1ならばともかく、全く怯むことなく押し寄せてくる大群の前に短刀1本ではあまりにも分が悪すぎた。
手足に小狸がしがみついてくる感触。
次の瞬間、手足にしがみついる小狸の重さが何倍にも増した。
鉛の固まりでもくくり付けられたような重さは、普通の少女に比べれば鍛えている日和でも耐えられるものではない。
抵抗できたのも一瞬、すぐに四つん這いの姿勢で立ち上がることすらできなくなってしまった。
534名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 05:49:45 ID:fRM8JQmS
「あててて、まったく殺す気かっちゅうねん」
内容の割に緊張感のない声とともに、傷1つない腹をさすりながら大狸が体を起こす。
「そんな……、あれが効いてないの!?」
「んー、ちゃんと効いたで。せやから治療費は払ってもらわんとな」
大狸の口の端がいやらしく上がる。
戦闘の最中とは違い、値踏みするような粘ついた視線を感じ日和は背筋が寒くなった。
治療費と言っても目の前の大狸が人間の金を欲しているわけがないことは、それほど実戦の経験がない日和にもわかる。
「ち、治療費って……ひゃぅ!?」
1段高くなった日和の声が洞窟の中に反響する。
小狸の中でも特に小さいものたちが袖や裾から侵入を開始したのだ。
追い出そうにも手足を動かせない日和はせいぜい身体を揺することくらいしかできず、その程度では明確な意思を持って進んでくる狸の食い止めることはできない。
そして巫女装束の下に潜り込んだ小狸は思い思いの場所に陣取ると舌を這わせ始めた。
膝裏、腋下や脇腹などの敏感な部分で這いまわる軟体の感触に日和は身を捩る。
「や、やだ……入ってこないで。くすぐったいから舐めないでぇ」
「動いて汗かいたせいか、ちょっとしょっぱいで」
感覚が繋がっているのだろう、大狸の口にした感想に日和は頬を染める。
ただ、そんな羞恥は次にされることのまえでは文字通り前菜のようなものだった。
「そ、そんなとこ匂いかいじゃだめぇ」
小狸の1匹が下腹部でクンクン鼻を動かしているのが感じられたのだ。
「ここは小便の匂いがしよる。ちゃんと拭かなあかんで」
大狸の無遠慮な言葉の直後、少女にとって最も大切な部分を舌がなぞった。
535名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 05:51:54 ID:fRM8JQmS
「ひうううぅぅぅ」
くすぐったさを上回る怖気に日和の口から細い声が上がる。
だが何度も往復する内に不思議な感覚が沸き上がってきた。
今も全身を這いまわる舌によるくすぐったさとは少し異なる痺れるような感覚。
「お、こっちの方が反応しとるわ」
「いたっ! いたいよぉ!」
下腹部に意識を向けていたところで、いきなり別のところを襲った痛みに日和は悲鳴を上げた。
下腹部と同様、まだ未成熟で膨らみかけたばかりの胸に取りついて舌を這わせていた小狸がその先端に歯を立てたのだ。
先端が噛み千切られそうな鋭い痛みに涙を浮かべると、今度はまるで慈しむように優しく舌を這わされる。
ジンジンとした痛みが解きほぐされて、下腹部から生まれるものとは似ているようで異なる何かが込み上げてくる。
それを繰り返しされている内に痛みは減り、その不思議な感覚だけが強くなってきた。
頭の芯が痺れるような感覚の中で終わりが近づいてきているのがわかる。
そこへ至ればもう戻れないだろうという直感的な恐怖と、早くそこへ辿り着きたいという本能的な欲求。
「やだ、なにかくる。きちゃうようぅ!」
唯一自由に動かせる首を振って耐えようとする日和。
しかしそれを嘲笑うように小狸は責めの手を緩めない。
「んひゃぁ、だめ、だめええぇぇぇ!」
止めは日和の秘唇で本人も知らぬ間に硬さを増していた小粒を甘噛みされたことだった。
包皮の上からとはいえ、一瞬で頭の中を白く焼き尽くされ初めての絶頂を味あわされる。
「あ、あぁ……」
背筋が反り返り搾り出すような声が漏れる。
そして関節が砕けんばかりの痙攣の後には、反動のように弛緩が訪れた。
下腹部に生まれた尿意。
止めなければと思う暇さえなく溢れ出した小水が袴の緋色を濃く染め上げていく。
536名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 05:55:00 ID:fRM8JQmS
「せっかく綺麗にしてやろう思たのに、また汚してどうすんねん。これはお仕置きせなな」
「お、おしお……ひゃ」
新たに不浄の穴に生まれた舌の感触に、日和は反射的にそこをキュッと窄めた。
その反応をまるでたしなめるように、全身で我が物顔で動きまわる舌の動きが激しさを増す。
倍増するくすぐったさに意識が逸らされた隙に、肛門を狙っていた舌が先端を潜り込ませてきた。
先端だけとは言え、体の中で別の生き物の1部が入ってきている感触に日和は身を震わせる。
しかも小狸は舌先だけではなく、その全身を潜り込ませようとしてくるのだ。
「はいってくるぅ。こんなの」
もはや力が入れられない日和の括約筋は驚くほどの伸縮性を見せ、小さいとはいえ狸の全身を飲み込んでいく。
「むりぃ……むりだよぉ……」
なんとか全身を捩じ込もうと身を捩る小狸の体毛に尻穴の中と外を同時にくすぐられる。
やがて尾だけを残して小狸が腸内へと納まると、まるで日和自身から尾が生えているかのようになってしまった。
「はっはっはっ、四つん這いで尻尾まで生やしとる。こりゃ譲ちゃんの方がよっぽど狸みたいやで」
「う、うぅ……」
大狸の勝ち誇った声が響く中で、日和は体内の異物感にただ呻き声を上げることしかできない。
だがそれもわずかな間だけだった。
息苦しいほどの異物感が、あたかも氷が溶けるように薄れていくのだ。
1秒ごとに楽になっていく自らの体に、日和は安堵よりも不安を覚えていた。
「中に入ったんが同化しとるんや。これで一生尻尾付きやな。まあどうせここでずっと暮らすんやから問題ないやろ」
「そ、そんな……」
自分が人でなくなっていく。
不安を肯定する言葉に日和の中に絶望感が込み上げてくる。
「穴が塞がっても、排泄物はそいつが吸収してくれるから心配せんでもええで」
537名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 05:56:57 ID:fRM8JQmS
「ほなせっかく尻尾が付いたんやから、それ使ってみよか」
大狸のその言葉とともに、日和の尾がちょうど自身の秘園を覆うように身体に密着し前後に動き始めた。
「ふわぁ……や、やぁ……」
尻尾の毛が刷毛のように秘唇全体を擦り上げる。
特に最も敏感な小粒にチクチクと刺さってくる痛痒感がたまらなかった。
加えて日和の意思に反して分泌される愛液を尻尾が吸うことで生み出される快感が一層高まってくる。
先ほど初めて経験した高みが、再び急速に近づいてきた。
「だめ、また……あ、あ、あああああ!」
加減を付けて噛まれる胸の先端や全身を這いまわる舌の感触に後押しされて、日和は成す術もなく2度目の絶頂へと打ち上げられた。
2度目の絶頂に日和の全身がガクガクと痙攣する。
それが治まる頃、ようやく下腹部に張りついていた尾がその身を離した。
しかしそれによって日和が安堵を覚えたのは一瞬のことだった。
今度は秘唇全体ではなく、その中の1点に尾の感触が触れたのだ。
絶頂の余韻で霞む頭の中でも、それが何を意味しているのかがわかった。
「そ、それだけはぁ……だ、ひゃわああ」
静止の言葉も言い終わらぬ内に、滴るほどに粘液を吸った尾が膣内へと一気に埋没する。
538名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 05:57:50 ID:fRM8JQmS
先端から根元の方向に撫でられることで逆立った毛が膣襞と絡み合い、痒みと快感の混ざり合ったものが爆発的に沸き上がる。
「おーおー、キュウキュウ締め付けよる。そんなにええんか?」
「ひゃ、ひゃいぃ……きもひいいれすぅ……こんなの、おかしくなるぅ……」
経験したことのない感覚に翻弄され自分が何を言っているのかもわからない。
ただ大狸の質問に感じているままを口にする。
「そうかそうか、正直になった褒美に尻尾の方の感覚も繋げたるわ。良すぎて狂うかもしれんけどな」
直後、尾によって膣壁を擦り上げられる感覚に、尾の側が膣壁によって締め付けられる感覚が加わって日和の蕩けかけた脳を貫いた。
大狸の言葉通り気が狂いかねない快感に、もはや言葉にならない叫びが上がる。
地面に四つん這いになり尾を生やし、言葉とも呼べない吠声を上げながら快感を貪ることだけに集中する。
その姿にもはや人間としての尊厳はなく、完全な牝と成り果てていた。
そんな日和の姿を眺めながら大狸は満足そうに笑みを浮かべた。
539名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 06:02:16 ID:fRM8JQmS
ここまでです。
>>480あたりからの流れを見て書いてみました。
540名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 14:15:46 ID:A1Fs3h7F
>>532-538
GJ!
541名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 19:16:57 ID:yBWksOVd
エロすぎ
542名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 20:03:02 ID:3+htBGvg
GJなことには間違いないが、スレ違いちゃうか?
小さいモンがわしゃわしゃ出てくるスレあるで
543532:2005/06/23(木) 20:18:26 ID:fRM8JQmS
>>542
仰る通り「小さい生き物が女の子によって集るシーン」スレとこのスレのどちらに投下するか迷ったのですが
この話を思いついたキッカケが前述のようにこのスレの会話だったことと
一応こちらのすれでもスレタイが触手・怪物ということで範囲内かとも思いましたので、こちらに投下しました。
544名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 20:22:44 ID:3+htBGvg
なんや、知ってたんかい、
さて、スレ違い房は消えるとするか
545名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 20:52:04 ID:kmA9E1kz
ここと小さい生き物、ついでに寄生スレはどうしてもネタがかぶりますからのう。
546名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 21:16:48 ID:2YsVscJl
482としてはGJ!と言わざるをえまいて。
547名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 21:35:26 ID:OMMJ9903
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200506220013.html

このニュースを元に、獣王と少女の純愛をプリーズ
548名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 05:53:43 ID:nyjFCvjh
>>547
美女と野獣で我慢汁
549水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/24(金) 07:47:13 ID:YpYztcht
>>539
Gjです!!
エロい・・・
続きはないんですか?
たとえばこの後大狸に犯されて、大きな玉袋の中身のザーメンを全身に浴びせられるとか。
550名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 04:00:30 ID:Spl6s3V1
これから1本投下します。
元ネタはエロゲの突撃天使かのんです。
ttp://www.ra-sen.net/product/product07.html
サイズは違いますが久遠とウツボカズラ型ということでサンプルの最下段中央の組み合わせです。
551名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 04:01:47 ID:Spl6s3V1
真夏の太陽の下、久遠はホーリーエンジェルへと変身して町外れの廃工場の前に立っていた。
中からは微弱ながらデスパイアの反応が感じられる。
1人で町を歩いている最中、ほぼ同時に3箇所で発生したデスパイアの反応。
すぐさまかのん達と連絡を取り合い、1つ1つの反応の弱さもあって久遠達は3手にわかれてそれぞれ近くにいるデスパイアに対応することに決めたのだ。
(またここにデスパイアが現れるなんて……)
デスパイアに初めて敗北し蹂躙された忌まわしき記憶の残るその廃工場を前にするだけで、久遠の心の奥からはあの時の恐怖が蘇ってくる。
とはいえ、かのん達も今ごろ別の場所で戦っているはずなのだ。
ここまで来て何もせずに帰れるはずがない。
(それに、私だってあの頃の私とは違う)
前回の戦いにおいて、久遠はそれまでとは桁違いの力を手に入れていた。
その客観的事実と、そこから生まれる自信に後押しされて、久遠は固く閉ざされた扉に手をかけた。
552名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 04:02:29 ID:Spl6s3V1
わずかに開いた扉の隙間から、肌にまとわりつくような湿気をはらんだ空気が流れ出してくる。
だが、久遠が感じたのはそれだけではなかった。
(この匂い……まさか……)
真夏の熱気を強調する甘ったるい果実臭。
それは先日、久遠が相手にしたウツボカズラ型のデスパイアから放たれていたものだ。
結果的には新たな力を手に入れたことで倒すことが出来たのだが、その前に袋状の器官に飲み込まれて陵辱された感触は今でも生々しく残っている。
「ようやく来たか」
怯みそうになる心を叱咤して扉を完全に開いた久遠にかけられた声の主は、正しく彼女の予想した通りの相手だった。
「確かに倒したはずなのに……」
思わずそんな言葉を呟いてしまう。
大きさこそ、建物の2階を越えるほどだった前回に比べ人間と同じくらいまで小さくなってはいる。
だが、その姿は紛れもなく1度は倒したはずのウツボカズラ型のデスパイアだ。
「お前も知ってのとおり再生は俺の得意分野でな。一片でも組織が残ってさえいればこの通りだ」
その言葉に引き摺られるように久遠の脳裏に蘇るのは、先日の戦いで切り落とされてもすぐさま再生した蔦の映像。
しかし、まさか本体と思われる部分を焼き尽くしても再生を果たすとは思ってもみなかった。
553名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 04:03:17 ID:Spl6s3V1
「それなら、こんどこそ欠片も残さず消滅させてあげます。スペル オブ ヒートウェイヴ」
「なにっ!?」
半ば不意打ち気味に高めていた魔力を放出する。
振りかざしたホーリースタッフから炎の帯が一直線に伸び、狙い違わずデスパイアに直撃した。
「やった!? ううん、違う!」
目の前のデスパイアは燃え尽きたが、デスパイアの反応はなくなっていない。
それどころか、全身を包み込むような圧迫感を感じた久遠は反射的に横に跳んでいた。
直後、それまで久遠が立っていた場所を細長い何かが打ち付ける。
とっさの行動でわずかに崩れた体勢を立て直しながら天井を振り仰ぐ。
そこで久遠が見たものは、天井の骨組からぶら下がる無数のデスパイアの姿だった。
周囲を見渡せば、壁にも数えきれないほどのデスパイアが貼りついており、久遠を包囲するために徐々に下りつつある。
「勝ったと思って油断するかと思ったが、そこまで甘くはないようだな」
全く同じ姿をしたデスパイアが一斉に言葉を放つ。
「バカにしないでください。私だってこれまで何度も戦ってきたんです」
実際、初めての敗北は数に圧されてのものだった。
一匹一匹はたいしたことのない、下級呪文の1発で消滅するような雑魚デスパイア。
だからこそ、そんな存在に良いように蹂躙される屈辱は時が経っても拭いきれるものではなかった。
だが、今回はその忌まわしい記憶に救われた。
まだ敗北を知らなかった頃の久遠なら、先ほどの一撃をまともに食らっていただろう。
(あの時は大量のデスパイアを見た瞬間、勝てないと思ってしまった。でも今なら……)
近接戦闘型のアサルトエンジェルと違い、攻撃魔法を得意とするホーリーエンジェルの真骨頂は範囲攻撃による敵の一掃だ。
「もうあの頃の私とは違う! スペル オブ ヒートウェイブ」
決意の叫びと共に詠唱を開始する。
554名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 04:03:48 ID:Spl6s3V1
「バカの1つ覚え……、なっ!?」
呪文自体は先ほどと同じ物。
だがそこに込められる魔力の桁が違う。
爆発的に膨張した魔力を感じ取りデスパイアが怯んだ一瞬を狙って久遠は力を解放した。
溢れ出した魔力は炎という実体を持って久遠の周囲に渦を巻く。
ヒートウェイブは任意の場所に炎の壁を発生させる魔法だ。
故に十分な魔力さえあれば、全方向に対し同時に攻撃することも可能なのである。
久遠を中心にして咲いた炎の花が一気に花弁を伸ばし、地上の、壁の、天井の、全てのデスパイアを飲み込んだ。
555名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 04:04:45 ID:Spl6s3V1
「今度こそ……やった……」
いかに新たな力を手に入れた久遠であっても、さすがにここまで強力な魔法による消耗は大きかった。
足に力が入らず、思わずその場にぺたりと座り込んでしまう。
肩で大きく息をしながら、それでも久遠はまだ休むわけにはいかなかった。
「……かのんちゃん達の加勢にいかないと」
かのんや霧香が負けるとは考えたくはないが、万が一という事もある。
そう考えた久遠がホーリースタッフにすがるようにしながら立ち上がったときだった。
「え? きゃぁぁぁぁ!」
足に何かが巻きついたのを感じた瞬間、いきなりの天地逆転と急な加速で平衡感覚が失われる。
気がついたときには久遠は天井近くで逆さ吊りになっていた。
逆転した視界の中では、足に巻きついた蔦がいまや遥か頭上にある地面まで長く伸びている。
その蔦の根元の地面が盛り上がり、そこからウツボカズラ型のデスパイアが姿を現した段になって、ようやく久遠は自らの失敗に気がついた。
集中してデスパイアの反応を探ってみれば確かにかすかな反応が感じられる。
だが、直前まで無数のデスパイアの反応に囲まれて慣れてしまったために、1体分のかすかな反応に気付けなかったのだ。
「さすがの炎も地面の下までは届かなかったな」
嘲りの色を隠すことなくデスパイアが言う。
人型のデスパイアだったなら間違いなく笑みを浮かべていただろう。
「くっ……」
消耗が激しいとはいえ、全身から魔力をかき集めれば目の前のデスパイア1匹程度なら倒せるだろう。
しかし魔法の発動させるために必須のホーリースタッフは先ほどの一瞬で手放してしまい、今はデスパイアの横に転がっている。
予期せぬ出来事だったとはいえ、唯一の武器を手放してしまった自分の不甲斐なさに久遠は唇を噛んだ。
いや、そもそもこの事態を予測できなかったこと自体が後悔となって久遠の心を責めたてる。
556名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 04:08:23 ID:Spl6s3V1
「まったく、ようやくあそこまで再生したというのにまたやり直しだ。だがまあ今回は極上の補給源があるから再生も容易ではあるがな」
デスパイアの本体部分がスルスルと近づいてくる。
その袋状の器官が口を開き、甘ったるい匂いがそれまで以上に周囲を満たす。
そこから垣間見える粘液をまとってうごめく繊毛に、久遠は前回の戦闘で袋の中に飲み込まれた時のことを思い出し身を震わせた。
「いやっ……こないで……」
目に涙を浮かべながら懇願するが、そんなことで止めるデスパイアがいないことなど久遠が誰よりも知っていた。
本体に先んじて伸びてきた蔦が久遠の両手を巻きとり、逆さ吊りになっていた久遠を引っくり返す。
頭に上りつつあった血液が下がり、わずかに楽になったが
これから受ける行為のことを考えればその程度で安堵など出来るはずがなかった。
(またあの中に飲み込まれたら、今度こそおかしくなる……!)
一度体験してしまったが故に、再びあの責めに晒されれば耐えられないということが嫌でもわかってしまう。
恐怖に塗りつぶされそうになる思考を必死の思いで繋ぎとめ逃れる術を探した。
だが、手足を拘束され、魔法の発動媒体をも失った久遠に出来ることなど、首を振り身体を揺することで拒絶の意思を表すことぐらいだ。
「そんなに腰を振って誘わんでも、すぐに行ってやるわ」
「なっ……違う!」
言葉とは裏腹にデスパイアの進みは遅い。
それがもはや抵抗できない久遠をよりいっそう怯えさせるための演出であることは明白だった。
空中で磔にされ空しく身を揺する久遠にゆっくりと近づいていくデスパイア。
それはまさしく蝶と蜘蛛を連想させる光景だ。
「いやっ!」
ついにデスパイアの本体が久遠の身体に到達する。
反射的に足を引き上げようとするが、それすらも今の久遠には適わなかった。
557名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 04:09:17 ID:Spl6s3V1
両足の足首のあたりまでを包み込まれる感触。
そこで久遠のつま先が底にあたり、デスパイアの上昇が一旦止まる。
「この大きさでは丸ごとは飲み込めぬが、淫乱なホーリーエンジェルならばこれだけでも十分快楽を貪ることができるであろう?」
「そんなこと……やっ……溶けてる……だめぇ……くすぐったい」
袋の中に溜まっていた溶解液によってブーツが溶かされ、内側にびっしりと生えた繊毛が直にまとわりつく。
そしてこの粘液の効果が衣装を溶かすことだけではないことを久遠は身をもって知っていた。
肌の表面に丹念に塗り込められた粘液に引きずり出されるように、肌の下から痒みが浮き上がってくる。
「ひゃぅ……だめ、かゆいの……だめぇ」
そこを繊毛で再び撫でられると、痒みの解消と引き換えに甘い痺れが生み出され身体を駆けあがって来る。
「足の先だけでこれだけ乱れるとは、相変わらず淫乱なエンジェルだな」
久遠の反応に気を良くしたのか、繊毛は足の裏や甲だけではなく指の間に至るまで粘液を擦り込んでいく。
指を1本ごと口に含まれて舐めしゃぶられているかのような感触。
それが左右全10本分同時に襲ってくる。
自ら望んだことではないとはいえ、何度もデスパイアに陵辱され開発されてきた久遠の身体が耐えられるはずがなかった。
(ちがう……私は、淫乱なんかじゃ……)
どんなに心の中で否定しても、足先から生まれた甘美な電流は、容赦なく思考を白く塗りつぶしていく。
「いやぁ……こんなので……こんなので、イキたくないぃ……。んんんぅぅぅぅーーー!!」
久遠の身体がそれまで以上の激しさで前後に揺れ、デスパイアの放つ果実臭にも負けないほどの甘い香汗が全身を滝のように流れ落ちていく。
「はぁ……はぁ……こんな、こんなの……」
またしても憎むべきデスパイアによって、しかも足への愛撫だけで絶頂まで導かれてしまったという事実に久遠の中に絶望が広がっていく。
そんな中、汗とは異なる粘度を持つ液体が内股に一筋の流れを作り、そのままデスパイアの口へと流れ込んだ。
だが屈辱の絶頂によって吸い取られたのは汗や愛液だけではない。
久遠の身体からなけなしの魔力が失われ、それと反比例してデスパイアがその大きさを増していく。
558名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 04:10:06 ID:Spl6s3V1
容積に余裕ができたデスパイアが上昇を再開する。
「ひゃぁう……もう、やめて……ゆるひて、くださぃ……」
足先のわずかな面積だけでも耐えられなかった刺激の発生源が、ふくらはぎ、膝裏、太股と徐々に拡大していく。
そして――
「んんぅっ!」
久遠の声のトーンが一段上がった。
デスパイアの口がちょうど臍のあたりに感じられる。
それはつまり女性の最も敏感で神聖な部分がデスパイアに飲み込まれたということだ。
久遠自身が分泌した液体によって秘部に貼り付いていた下着がスカートもろとも溶かされ、繊毛が直接粘液を塗り込んでくる。
その刺激から逃れようにも、完全に包囲された久遠の下半身に逃げ道はない。
そして秘唇と同じく繊毛によって粘液を塗り込められていた双丘に、突然鷲掴みにされたような感触が襲ってきた。
「ひっ!」
恐怖のあまり喉が鳴る。
直接見ることはできないが、久遠はその感触に心当たりがあった。
このデスパイアは袋状の器官の中に、繊毛とは別に普通の植物の花に似た器官を持っているのだ。
その花弁が尻肉をぐにぐにと揉み込んでくる。
だが久遠を怯えさせているのはその花弁ではなかった。
本当に恐ろしいのは花弁の中心に位置するめしべのような――
559名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 04:12:01 ID:Spl6s3V1
「そこ、そこは……だめぇ!」
恐れていた感触が排泄のための場所へと押し付けられる。
咄嗟に括約筋に力を込めて閉めようとするが、意識を集中すると下半身を襲う甘い痺れがより一層強く感じられてしまう。
「ひふあぁぁあ」
自分でも恥ずかしいほどの甘ったるい声が零れ落ち、込めたはずの力があっけなく霧散してしまう。
そして守りを失った窄みは、粘液をまとったデスパイアの花芯に対しあっさりと侵入を許してしまった。
本来排泄するためだけの器官が、繊毛とは違う確かな太さと硬さを兼ね備えたものによってむりやり拡張される。
本来あるべき痛みや吐き気はほとんどなく、重い痺れが腹の底から湧いてくる。
「いやぁ……お尻の穴でなんてぇ……」
粘液と、度重なる陵辱によって痛みを覚えることすらないこと、それが逆に久遠の心を絶望させる。
(感じたくない……感じたくないのに……)
腸壁を削り取られるような乱暴な挿入に、体を内側からゴリゴリ擦られる。
それすらたまらなく心地いい。
表皮をじわじわと責め立てる繊毛と、体の中心を力強く貫く花芯。
2種類の刺激は相乗効果となって久遠の意識を高みへと突き上げていく。
「いや……もう、イキたく、ないぃ」
狂いそうなほどの快楽の奔流の中で、辛うじて踏みとどまれたことは奇跡と言ってもいいだろう。
だがそんな久遠の抵抗を嘲笑うように、腸壁を擦り上げていた花芯の先端からドロドロに溶けたマグマのような液体が噴出した。
560名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 04:13:30 ID:Spl6s3V1
「いや、いやぁーー!」
身体を内側から焼き尽くされるその熱さに、わずかに残っていた理性が一瞬で蒸発する。
頭の中が白濁し、次の瞬間1度目の絶頂の時とは比べ物にならない勢いで魔力が吸い出されていくのが感じられた。
冷水をかけられたようにわずかに冷えた頭の片隅で、デスパイアに魔力を吸われているのを理解してもそれを止めることができない。
それどころか全てから解放されたかのような浮遊感に身を委ねてしまいそうになる。
「はぁ……はぁ……」
実際の時間にすればそれ程でもなかったであろう精神的な飛翔からようやく降りてくる。
全身を包むのは2度目の絶頂とそれに伴う魔力の吸収による脱力感。
けれど感覚だけは普段以上に鋭敏になり、絶えず噴き出す汗が皮膚の上を流れていく感触すらも甘美なものに感じられる。
「やはりエンジェルの魔力は格別だな」
満足げなデスパイアの言葉を聞きながら、久遠はバラバラになった理性を必死に掻き集めた。
「ま、負けない……。諦めさえ……しなければ……」
朦朧とする意識の中で、久遠は自分に言い聞かせるようにそう呟いた。
561名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 04:14:59 ID:Spl6s3V1
とりあえずここまでです。
562名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 04:18:54 ID:/OStZyAs
リアルタイムでキタワァ(´д`*)
563水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/06/26(日) 11:46:42 ID:dYuUQ8Qq
来たー!!
GJです〜
負けるなホーリーエンジェル!!
・・・・・いや、やっぱり負けて下さい(笑)
でもってデスパイアから与えられる快楽の虜に・・・

他のエンジェルたちもひょっとして同じような目に遭ってるんでしょうか。
564名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 07:30:13 ID:VOCPnw0g
久遠というと、別のキャが触手られてるところを想像しますた
565バラスト:2005/06/29(水) 17:07:34 ID:cGbe+Yg3
>564
雷狐幼女?
566名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 23:36:58 ID:KSuk4stm
極上生徒会じゃない?
567名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 23:38:04 ID:Xffm0NVL
久遠の絆?
568名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 20:21:33 ID:taGxy7eS
>>567
それ、キャラじゃないし
569名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 23:33:03 ID:5oTcc1d0
ラーゼフォンのしか知らん。
570JAH:2005/07/01(金) 15:17:43 ID:vzHTcP/p
タイミング良いな〜、
ちょうどこないだ「突撃天使かのん」買ってクリアしたばっかでこのようなSSが読めるとは。
しかもウツボカズラデスパイア。
自分的にかなり気に入ってるヤツ。

書いてくれてありがと〜。
もっとやれ〜!
571931K2:2005/07/01(金) 15:35:46 ID:nAOHYM/g
平成十七年七月某日。この日、地球は後にジャッジメント・デイと呼ばれる大災害に
見舞われた。手早く言うと、NASAもびっくりの流星群が、地球をかすめたのである。
本星の直撃こそまぬがれたものの、直径が十キロメートル以下の隕石は地球の引力
にめげて、次々に落下してきた。その数、大小あわせて数億個。それらは嫌がらせの
ように世界中へ降り注ぎ、その結果、人類のほとんどは淘汰されてしまう。さらに、何
とか生き残った人々には、過酷な環境の変化が待ち受けていた。


「そろそろかなあ」
舞は二、三日前から、ずっと手紙を待っている。差出人は、アメリカに住むジェニーと
いう文通友達。会った事は無いが、写真で顔だけは知っている。年は舞と同じ十歳。
白い肌にそばかすがいっぱい散った、可愛い女の子である。
「あ、あれかな?」
舞は水平線の向こうからやってくる何かを見つけた。それは大きな鳥だった。足にアメ
リカの国旗をイメージした輪っかがついている。間違いない。あれは、アメリカから来る
定期郵便鳥だ。舞は大きく手を振った。

「ここだよ!」
手を振る舞のもとへ、鳥はやってきた。が、しかし、それは鳥と呼ぶには恐れ多いほど
大きい。体長は二メートルもあろうか、羽は伸ばすと舞の視界を完全にふさぐほどの長
さになる。どうみたって、ただの鳥ではなさそうだ。けれども舞は鳥を恐れる事無く、優し
い目で見やった。
572931K2:2005/07/01(金) 16:19:13 ID:nAOHYM/g
「長旅、おつかれさま。ゆっくり休んでね」
舞は鳥の足に添えられた鞄を受け取ると、背負っていた麻布のリュックからトウモロコシ
を取り出した。鳥はそれを美味そうに食べると、近くに建っている小屋の屋根へ移動。羽
を休めるつもりらしい。相手が鳥なので、洒落にはならないが、文字通りの羽休めだ。

「あった!MAI・SIKANO・・・あたしあての手紙だ」
鞄の中から取り出した一通の手紙。それこそが、舞が待ち望んだ物だった。ジャッジメント・
デイ以降、世界はこうやって私信のやりとりをするようになっている。世界中を結んでいた
電話回線は失せ、今じゃテレビすら無い。世界に降り注いだ隕石は、ありとあらゆる文明の
利器を破壊してしまった。作り直そうにも、すでにその技術は無い。それどころか、人類は
もとの人口の数百分の一にまで激減していた。国そのものが消滅した所もある。はっきり
言うと、人類は生きるだけで精一杯の状況だった。

「ありがとう、ジェニー・・・後で大切に読むね」
舞は手紙を胸にあて、目を閉じる。まだ見ぬアメリカにいつか行ってみたい。行って、ジェニ
ーに会いたい。きっと、二人はいい友達になれるだろう。舞は手紙をもらうたびに、そんな事
を考える。
「いつかきっと、この海を越えて行ける・・・アメリカに」
気がつけば水平線に夕日が落ちていた。舞は慌てて郵便鳥が持ってきた鞄を手にして、波
打ち際まで駆けて行く。
573931K2:2005/07/01(金) 17:14:49 ID:UNnec4N0
「ねえ、ちょっと」
舞はその辺にいた亀に声をかけた。亀といっても、並みの亀ではない。なんとその大き
さは直径五メートル近く。一メートル三十そこらの舞から見れば、相手はかなりの大物
である。しかし、大きさもさることながら、何とも面構えがふてぶてしい。その上、亀は舞
を一瞥すると、鼻を鳴らしてそっぽを向いた。中々の曲者と見える。

「ねえ、ちょっと!って、言ってるでしょ!」
ガツン、と亀の尻を蹴る舞。しかし亀は知らん顔だ。小娘の蹴りなぞ、何事があろうか。
そう言っているようだった。
「ねえ・・・ちょっと、頼みを聞いてよ」
今度は猫なで声に切り替えた。しかし、亀はそっぽを向いたまま、尻の先にいる舞に放
屁をする有様。完全になめられているらしい。

「く、くっさーい!煮て、食べちゃうぞ!この!」
そうは言っても亀はまるで動じない。舞が亀を食べないのを知っているからだ。さらに追
い討ちをかけるように、亀は糞まで漏らし始める。それを見て舞は頼み事をあきらめた。
「はーあ・・・亀はあてにならないか」
とぼとぼと波打ち際を歩く舞。実は今、人間は地球の王者では無くなっていた。あのジャ
ッジメントデイ以降、人類は食物連鎖の頂点から滑落し、今やしがない一生物と成り果
てている。それは、この亀の態度を見ればお分かり頂けるだろう。特に舞のような少女は、
どちらかといえば弱者にあたる。
574931K2:2005/07/01(金) 18:12:49 ID:UNnec4N0
「亀に乗せてってもらうつもりだったんだけどなあ・・・」
舞は小さな浮き島に一人で住んでいた。父母の顔は知らない。育ててくれたのは以前
ここに住んでいた老人である。その老人は、この浮き島と少し離れた本島の間で郵便物
を届ける役目をしていた。そして老人が死に、舞はその跡を継いだのである。島の郵便
屋。そう呼ばれている舞は、何とか手にした鞄を今日中に本島へ届けたかった。手紙を
待っているのは、自分だけではない。皆、異国から来る便りが楽しみなのだ。

「鳥さんは・・・お疲れ気味か」
小屋の上にいる郵便鳥は長旅を終え、眠りについている。となると、後はやはり・・・
「こいつしかいないのか」
今も波打ち際に佇む亀。それしかいない。しかし、屁を垂れ、糞も垂れではかなわないの
で、舞は亀の前に回り、もう一度頼む事にした。
「お願い!後でおいしいゴハンおごるから!」
手を合わせ、亀にすがる舞。ここいらが弱者の悲しさである。けれども、亀はそんな舞を
見ても知らん振りを決め込んでいた。誠意が足りないのではないか。亀はそんな眼差しで
舞を見下ろしている。

「くッ・・・腹立つなあ・・・」
仕方が無いので舞は亀の前に伏せ、頭を砂浜につけて服従のポーズを取った。すると亀
は首をちょっと横に振る。
「えっ?後ろ向けって?」
嫌な予感がする。しかし、舞はゆっくりと体を入れ替え、亀に向かって尻を向けた。
575931K2:2005/07/01(金) 18:43:31 ID:UNnec4N0
「ちぇッ。急ぐのに・・・」
舞は砂を掘って、そこに身を潜めた。そしてハーフパンツとショーツを脱ぎ、ヒップを高く
上げると、亀が巨体を揺すって前に進み出る。
「手早く済ませてね。今日中に本島に行かなきゃ駄目なんだから」
舞は両手を広げて、思いっきり自分の尻たぶを左右に割った。そこをめがけて、亀の性
器が迫っていく。サイズは小さいが、生々しい肉感があった。

「うッ・・・つ、冷たいなあ」
自らくつろげた女穴に、亀の性器が入ってきた。舞は目を瞑って、それが奥まで入りきる
のを待つ。
「ああ・・・どうして、こんな事をしたがるんだろう・・・不思議だな」
舞はこの行為自体が、何を意味するのかは知らない。ただ、亀が求めるので、応じてい
るだけである。しかし、胎内にねじ込まれた何かが、体の芯を熱くする事だけは分かって
いた。それは、不思議な感覚だった。

「今日も、中でおしっこみたいなやつ・・・出すのかなあ。アレ、やられると後始末が大変
なのに」
何か肉っぽい物が、中で蠢いている。舞はジンジンと疼く股間に手をやった。最近、皮が
向けっぱなしの小さな肉の蕾を触ると気持ち良いので、舞はそこを指でそっとなぞる。
576931K2:2005/07/01(金) 19:14:33 ID:UNnec4N0
「あ、うん・・・な、何か変な気持ち・・・」
亀の性器に女穴を満たされた舞は、自然と淫らな気持ちになっていた。肉の蕾をいじり、
しばらくすると素晴らしい時が訪れる。それが絶頂だという事は、もちろん知らない。

「あッ・・・来る・・・いつものやつが」
腰の辺りがカーッと熱くなり、全身が何かに包まれる。舞は絶頂の瞬間を、そんな風に
とらえていた。それに合わせ、亀が引導をくれてやった。射精をしたのである。
「あッ!やだッ・・・」
砂の中へ突っ伏し、舞は受精した。相手は弱みに付け込むあざとい亀。しかし、弱者で
ある以上、舞はそれを受け入れねばならない。亀の射精は長く、また粘液の量もおぞま
しいほど多かった。

「ああ・・・」
頭の中が白くなり、舞はふと気を失いかけた。絶頂が身を包んだときに見る、白昼夢の
ような何か。舞はおぼろげにそれを追う。
「気持ち・・・いいなあ」
認めたくは無いが、それは事実だった。だから亀がそれを求めても拒まない。また拒む
気も無かった。
「また・・・出されちゃった」
女穴を満たす粘液。舞は亀の性器が抜かれると、それを指で掻き出した。割れた女唇
が赤く充血し、忌まわしい動物の子種を染みさせている。舞は性毛すら生えていない
小さな道具で、きちんとおつとめを果たしたのであった。
577931K2:2005/07/01(金) 19:32:41 ID:UNnec4N0
亀は行為を終えた後、舞をちゃんと本島に連れて行ったくれたので、何とか郵便屋の
仕事は遂行できた。皆、手紙を喜んでくれたので、舞も嬉しかった。
「さて、あたしもジェニーからの手紙を読もうかな」
手作りのランタンに火を入れて、手紙の封を開ける。異国の空気が入っているかも。舞
はまず、手紙の匂いを嗅いだ。

「なになに・・・お元気ですか、舞。うん、元気よ」
舞は英文をすらすらと読み、いちいちそれに受け答えをする。英語は死んだ老人から
学んでいた。
「アメリカは徐々に復興しつつあります。もしかしたら、近い未来に日本に行けるかもし
れません。そうかあ・・・凄いなあ、アメリカは」
ジェニーと知り合ったきっかけは、数年前にあてもなく流した瓶詰めの手紙だった。それ
がアメリカに流れ着き、ジェニーという少女の手に渡ったのである。そして彼女との文通
により、ジャッジメント・デイ以降の世界の情勢が少しずつ分かってきた。

「あたしの写真をまた同封します。舞のところにもカメラがあればいいんだけど・・・カメラ
ってなんだろう?写真を作る道具かな。あっ、ジェニーが笑ってる」
舞は手紙に添えられた写真を見た。そばかすまみれのジェニーが笑っている。その後ろ
には家族だろうか、たくさんの人々が一緒に写っていた。
578931K2:2005/07/01(金) 19:55:37 ID:UNnec4N0
「どんな事があっても希望を捨てないで、舞。きっと、会えるから、その時を楽しみにして
ください。ジェニーより・・・か」
手紙はそう締めくくられている。舞はふと窓の外を見た。今日は月夜なので、富士山が良
く見える。

「希望を捨てないでって・・・どういう意味だろう?変なジェニー」
舞は月がかかった富士山の姿を見た。いつもの通り、すぐそばにある。それこそ泳いで行
けるくらいの所だ。そう、泳いで──
「そうだ、返事を出さなきゃな。明日には郵便鳥も帰っちゃうし」
ジェニーに返信をと、舞は机に向かう。紙は本島で何枚か貰ったやつがある。ペンは木を
削ったもので、インクは墨を摺った物だ。

「ジェニーへ。手紙が届きました。届いたのは満月の日で、夜でも富士山が綺麗に見えま
す。私はさっそく一緒に届いた手紙を本島のみんなへ届けました・・・」
流れるような筆記体で手紙を書く舞は、最近あったすべての事を綴るつもりだった。今日は
筆の滑りが良い。やはり、亀とあの行為をしたからだろうか。しかし、これは手紙には書か
なかった。
579931K2:2005/07/01(金) 20:15:59 ID:UNnec4N0
「この前、ジェニーが手紙でたずねてきた事のお返事を書きます。私が住んでる場所は
富士山のすぐ近く。泳いで五分くらいの所です。夏はきれいな花が咲きます。一度、ジェ
ニーにも見て欲しいです」
ジャッジメント・デイにより、地球の環境は激変していた。地表に激突した隕石は噴煙を
巻き上げ、厚い雲が空を被ってしまった。それにより地熱が包みこまれ、温暖化が進ん
でしまう。そうして暖められた地球は、北極と南極の氷を溶かしてしまった。

「ジェニーが前に書いてた、日本はもともと山ばかりの国ってホントなの?私の家からは
見渡す限り海なんだけど・・・山なんて、目の前にある富士山くらいよ。それだって、歩いて
登れちゃうほどの山だし」
今、日本の大半──いや、世界の大半は水没している。比較的山が多かった日本でも、
生き残ったのは数えるほどしかおらず、広大な土地を有するアメリカでもそれは同じだ。

「会いたいね。ううん、絶対会おうよ。私、待ってる。ジェニーと会える日を。もしかしたら、
私の方から会いに行くかも。その時は、驚かないでね。それでは・・・」
舞は手紙を書き終えるとランタンの火を消した。もう、眠くなっていた。
「さて、寝ようかな」
小屋の隅にあるベッドに寝転び、舞は布団を被った。目を閉じると、笑っているジェニーの
姿が脳裏をよぎる。舞はその晩、アメリカの夢を見た。

おしまい
580水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/07/01(金) 21:27:52 ID:Y+ggt94I
人外相手のえちぃを入れつつも暖かな終わり方でしたね。
舞が現在の状況を苦とも思っていないのが、また良いです。
・・・・・で、受精した舞は亀の子を産むんですか?
雌亀の産卵シーンと同じで、やっぱり涙を流しながら
砂に掘った穴の中へと卵を産み落とすのでしょうか。
でもって今度は卵を狙う他の生き物から護るために
その幼いカラダを差し出す・・・なんてことを考えてしましました。

やはり隕石が落下して放送が途絶えるまで、テレ東はアニメを流していたのでしょうか(笑)
581名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 21:49:30 ID:BrvQsHEI
トリビア
カメのペニスは自分の体よりデカイ

トリビアその2
カメと人は精子の構造が根本から違うため、受精しない
582名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 23:12:41 ID:YyRfhYjt
なんかすげえ面白いんだけどオリジナル?
出来れば続きキボン
583名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 02:47:00 ID:RUQ22F/7
>>581
作者じゃないけど ヘー
犬と人なんかは受精はしても受胎はしないだよね
584名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 07:19:44 ID:yTc6p11D
>>583
だから獣姦プレイは雑菌にさえ気をつければ安全なんでつ
585名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 10:59:14 ID:+emcqGog
GJ!

>>581
ヒント:ファンタジー
586名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 12:56:06 ID:yTc6p11D
>>585
よりよいSSのために知識を添えただけさ
と苦しい言い逃れをしてみるテスト
587バラスト:2005/07/02(土) 14:53:16 ID:Y/363Fsx
 突然変異したと考えればOKですよ! 人間、数が減ったみたいだから、
他種族との交配が可能になったんだよ、きっと! ……多分……。
 てか、個人的にそれキボン
588名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 16:51:27 ID:ILV/1bTH
亀と交配したら、この子はやはり卵を産むの?
589名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 16:52:13 ID:yTc6p11D
そして産卵プレイ
590名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 18:39:16 ID:utJ25Caa
某水中写真家エヌ氏は、亀に掘られかけたことがあるらしい。
交尾中のウミガメのカップルを撮っていたらあぶれた1匹が襲ってきて、危うく逃げたそうな。
591名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 18:48:40 ID:FabsqIsX
お前らは産卵中に流すカメの涙の理由を考えたことがあるのかと?
(あれは涙ではないとかマジレス禁止)
592名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 20:53:35 ID:sruTbkCX
> 交尾中のウミガメのカップルを撮っていた

これがほんとのデバガメですな
593名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 01:06:21 ID:AMS3FgZQ
>592
うまい! スライム一枚
594名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 07:01:38 ID:HO80EI7i
座布団じゃないのかよ(笑)

他の生き物と受精するということは、取りだして体外で育てるとかできるのかな
試験管とかで
595名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 07:05:16 ID:RuYK1HmV
やりゃ出来るかも知れんが十歳のおにゃのこがそんなこと知らんとオモウ
596名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 10:17:38 ID:5EC6cygB
ヒント:染色体の数
597名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 13:48:26 ID:9DS8K+7I
>596
ヒント:根性
598名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 18:44:39 ID:+4Q/EMWn
>>597
ヒント:限界
599名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 19:27:52 ID:1urm9J7O
>>598
ヒント:奇蹟
600名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 19:38:21 ID:NJXvZG8g
>>599
ヒント:新たなる進化の可能性
  
601名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 22:04:09 ID:XAR8LuPV
もうそれはどうでもいいからSSキボーンヌ!!
602名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 22:41:03 ID:RuYK1HmV
ボォーンヌ
603名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 00:54:52 ID:1Qc5hzxm
ボォーン!
604名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 04:55:02 ID:vmLS0dF5
トリビア:一般に犬などの染色体数が違う精液でも受精は行われる。行われないのは受胎の方
605名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 16:26:05 ID:J59IEvZL
ヒント:スピーシーズ
606名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 18:14:48 ID:qAhsys2T
ヒント:進化の言葉
607バラスト:2005/07/04(月) 21:15:06 ID:CXu8OPP0
>604
素で驚いた。そう考えると、犬やら馬やら相手に膣内射精されて、「赤ちゃんできちゃう!」とか、
「妊娠しちゃう!」てのもなんか現実味がある気がする。後は受精卵が育つかどうかだが、
そこは勇気と根性と妄想と生命の神秘と、それからがんばってる獣君しだいでしょう(ナニ

>606
スク○イド! ……もうえーっちゅうねん。(ダレカハナシカイテ〜
608名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 22:18:21 ID:KybiSULa
小ネタを

高校生の女の子。好きな人にラブレターを書いているが、なかなか上手く書けず手紙を次々ゴミ箱に投げ捨てる。
やがて、眠くなってラブレターを書いたまま寝てしまう。
そのラブレターにたまった言霊が妖怪とかしてゴミ箱から出てきて彼女を犯し始める。
助けてと叫ぶ声はその妖怪に吸収されてしまって、そのまま誰にも聞こえない。
何とかして助けを呼ぼうと電話を取って警察に電話を取るが何故か彼の家にかかってしまう。
慌てて電話を切ろうとするが、悲鳴を上げてしまい、彼が来る事になってしまう。
彼が来るまでに逃げようとするが、言霊は彼女を容赦なく攻め続ける。
「彼とつきあいたいんでしょ」「彼とキスしたいんでしょ」
彼が来てしまって、ドアの前で待たせて言い訳をしながら、犯され続ける少女。
だが、犯され続けては普通の声も出せず、彼は疑い始める。
少女は彼に犯されてる姿を見られたくないので、必死になって話してるうちに告白してしまう。
赤面する二人。落ち着いて会話をしていくうちに彼女を縛っていた言霊も消えていく。
最終的に、少年が帰ったときには彼女を縛っているのは『好き』と言う言葉だった。
そっとその言葉を呟く少女。彼女を縛る物はもう無くなった……

と言う話を考えてたのだが、
文才が無いのと、言霊が犯すと言うシーンがどうもややこしくなったので敗北。
ネタだけ投下。
609名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 22:21:11 ID:epSF6aKF
そうだなぁ、何がしかの薬を服用、もしくは子宮に注入して動物と交合させれば
お話的には獣姦妊娠の説得力はあるかもしれない。
しかし、なるべくなら人為的要素を介さず孕む方が夢があっていいジャマイカw
シチュエーションの例だと、動物と女の子のどちらか(或いは両者)が受胎に固執してるとか。

○○さんを妊娠させたい飼い犬の●●、●●の赤ちゃんが欲しい○○さん、
一人と一匹は毎日激しく交わりあい、愛し合ううち、ある日○○さんに妊娠の徴候が現れる、とか。
610名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 22:39:46 ID:Xke5Lrb9
>>608
名前忘れたが言霊の妖怪いるぞ
そいつと絡ませれば無問題
611名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 03:23:08 ID:VhUaetrY
フライディナイト?
612名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 06:23:33 ID:GMaRcFW0
>>609 1,2行
ずっと以前にリリカルなのはでそのネタ書いてましたが、ボツにしました・・・
613604:2005/07/05(火) 15:05:49 ID:6l2/W6kf
>>607
獣姦系のスレなどでは基礎知識のひとつではありますが
受胎、即ち卵子の子宮への着床というのが人間と別の生き物との交合では行われません
逆に受精、即ち卵子に精子が入り込むというのは別の生き物とでも行われることがあります

妊娠に置いて重要なのは受精するかどうかではなく受胎するかどうかということですね
614名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 18:30:10 ID:MvospjMV
>>613

職人方の参考になるネタをありがとう
615名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 23:06:31 ID:30k9B8U+
>>613
その受精卵は分裂させられるのか?
キメラちっくに。
616バラスト:2005/07/05(火) 23:43:53 ID:SmXm9eSF
>613
そらそうだわな。ご指摘、どうもありがとうございます。

>609
想像妊娠ってのもあるから、確実に種が付く方法を考える必要があるなぁ。
そう考えると、やはり生物的には突然変異か遺伝子組み換え生物位しか手が無いか?

>615
したらしたでかなりオモロイが、常識的には染色体の数が違うから分裂しないだろうし、
したとしても母体から養分や酸素なんかが貰えないから多分死滅する。
617名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 00:06:26 ID:xVILE8jV
>>616
そもそも受精卵って母体から養分を貰うんじゃなくて、
自ら酵素を出して子宮壁を破壊、養分を横取りしてるのよ。
618名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 00:41:18 ID:Z7enFXwl
>>616
科学的な説明だとそういうところですかね。
ファンタジーというか民話・神話あたりだったら人外に孕まされるのはよくある話なんですけどね。
(*^_^*)
>>617
う〜ん、まさに『寄生する何か』ですな。某スレの内容にぴったしw
ま、元を辿れば卵だったからね。アグレッシブな命の芽に乾杯。

にしても、人外と人間の交配について語り合うなんてさすが触手スレ。ステキ。
619名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 02:22:56 ID:9zfR8Boj
では孕むまではこのスレで、成長過程は寄生スレで…
620名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 14:49:18 ID:jeVwJ/54
なにこの知的な流れ
621名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 15:39:12 ID:bKXlmgSa
なにやら知的な流れなのでwikiのアドレスを貼ります
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%8A%E5%A8%A0
622名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 16:17:32 ID:+Fao2SIF
そういうことをやっていると、受精卵はどこから人間として扱えるのかというクローン論争まがいの領域に…
623名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 17:50:38 ID:8yGrtHA+
ぽまいら、もっと痴的にいこうぜ。
624バラスト:2005/07/06(水) 21:21:00 ID:ZFjg6JyQ
>>621〜623
失礼しました。そうだ……此処は「触手・怪物に犯されるSS」だった!
てな訳(エッ?)で、SS投下キボン
625名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 21:28:06 ID:1gjepAun
その問題もこれで解決。
「このスレに湧いてくるような触手・怪物に、人間の常識が通じると思っているのか!」
626名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 22:03:56 ID:02K7v9ae
「このスレに湧いてくるような触手・怪物が、エロなしで生きていけると思っているのか!」
627名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 03:09:15 ID:e30RqYwA
>>532-538の続きを投下します。
ちなみにちょっと孕んだりしていますが、超常パワー万歳でお願いします。
628名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 03:10:21 ID:e30RqYwA
(別れ道か……聞いてないわね)
黒を基調とした修道服とヴェールに身を包んだ少女、クリスは事前に聞いていた情報との食い違いに足を止めた。
太陽の下であれば宝石のように煌く青い瞳を、それぞれの道の先へと順番に向ける。
だが、岩壁が放つほのかな光だけが頼りの洞窟の中では、その奥まで見通すことは到底できそうにない。
それでも、クリスの持つ視覚とは異なる感覚が多少の情報を教えてくれてはいた。
向かって右側の道から感じられるのは、かなり強大な妖の気配。
これがたぶん、話に聞く化け狸のものだろう。
そして向かって左側の道。
こちらから感じられるものは、いささか奇妙なものであった。
人と妖、本来根本的に異なるはずのそれが混ざり合った気配。
そんな気配を持つ存在に、クリスはいくつか心当たりがあった。
(憑かれたか……)
もう1つの可能性としては、人と妖の間に生まれた子どもというものもある。
だが、いかに歳経て変化したとはいっても元は狸、人との間にそうそう子を儲けることなどできるはずがない。
加えて、この洞窟にある気配は化け狸と思われるものが1つと、その奇妙な気配が1つだけだ。
脳裏に浮かぶのは、自分と同じ年頃の少女。
クリスと同じく人に仇なす存在を狩ることを生業としている彼女、日和がこの洞窟で消息を断ったのは2週間ほど前のことだった。
もしこの奇妙な気配が化け狸と日和の子であるとすれば、彼女自身はもうこの洞窟に、というよりこの世にいないことになってしまう。
629名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 03:10:49 ID:e30RqYwA
(別に日和の生死なんてどうでもいいけれど)
こんな事をしている以上、命の危険など常に身近に存在している。
死ぬのは単に本人の力が足りなかっただけのことだ。
だいたい、クリスと日和は友人だったわけではない。
日和の方がどう思っていたかは本人に聞かない限りわからないが、少なくともクリスにそのつもりはなかった。
仕事の都合上、時には協力相手として、時には競争相手として、顔を合わせたのもせいぜい両手の指で足りるほど。
年の頃が近い事もあって、同業者の中では2人はライバルとして認識されていた。
そしてクリスとしてはむしろそちらの方がしっくりとくる。
日和が倒せなかった相手をクリスが倒せば、どちらが優秀かということを証明できる。
それが、クリスがこの洞窟に足を運んだ理由だった。
(まあ、生きているのなら、ついでに助けてあげてもいいのだけれど)
そんなことを考えながらも、周囲の岩壁や地面を念入りに調べていく。
(左側はまだできてそれほど時間が経っていないか……)
左右の道と、クリスが今まで歩いてきた出口に繋がる道を比較してそう結論付けた。
本来1本道であるという情報と合わせれば、化け狸が捕らえた日和を監禁するために左側の道を作ったと考えるのが妥当だろう。
わずかな逡巡の後、クリスは左側の道に足を向けた。
別に日和の救出を優先させたわけでもなければ、右側から感じる力の大きさに怖気づいたわけでもない。
これだけ大掛かりなことができるだけの力を持つ相手ならば、少しでも情報を集めておくのが得策だと思っただけだ。
直接対峙したであろう日和の話が聞ければ、まあ作戦を考える上での足しくらいにはなるだろう。
630名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 03:11:10 ID:e30RqYwA
あっけないほど簡単に、クリスは左側の道の最奥にまで到達していた。
そしてその行き止まり、少しだけ広くなっている場所の中心にクリスは目当ての少女を発見した。
以前会ったときに身に着けていた日本の神に仕える者が着るという朱と白の衣は今はなく、全裸で手足を折り畳むようにして地面の上に丸くなっている。
(寝ているのか。……っ!?)
岩陰から息を潜めて観察していると、それまで日和の身体の陰になっていた場所から人には存在しない器官が姿を現した。
(尻尾……ということは、やはり……)
根元の部分はクリスの位置からでは確認できないが、それが床を打った時に日和が身じろぎをしたところを見ると感覚はあるらしい。
ここに至るまで、特にクリスの侵入を阻むための仕掛けの類は存在していなかった。
そしてそれはこの広間に関しても同じように見えるし、日和の身体に鎖のような逃走を妨げるための何かが付けられている様子もない。
それはつまり中から外へ出る際にも障害が存在しないということのはず。
少なくとも物理的には。
にもかかわらず日和がここに留まっているということは、精神的な束縛が施されている可能性が高い。
これからどうするか、クリスが思案していると、不意に日和が身体を動かした。
気怠げにのそりと身を起こし、四つん這いの状態で顔を上げて鼻を鳴らし始める。
「んんー、あれ……クリスちゃん?」
完全に気配を消していたはずなのに突然名前を呼ばれ、クリスは息を詰めた。
日和はなおも鼻をクンクン鳴らし続け、続けてあたりを窺い始める。
その仕草はその尾が示す通り本物の狸にでもなってしまったかのようだ。
ただ、どうやら人間だった頃の記憶はあるようだし、クリスの存在に気付いても敵意のようなものは感じさせない。
こうなってしまっては隠れていても無意味と判断し、クリスは岩陰から姿を現した。
631名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 03:11:32 ID:e30RqYwA
「ああー! やっぱりクリスちゃんだ−!」
クリスの姿を見た日和は満面の笑みで駆け出した。
四つ足という人間が走るにはかなり不便な状態であるにもかかわらず、それを感じさせない速さ。
クリスも気を抜いていたわけではない。
ないのだが、あまりにもあけすけで邪気のない笑顔に呑まれて一瞬だけ反応が遅れてしまった。
せめて少しだけでも悪意のようなものがあれば、経験から反射的な行動が取れたかもしれない。
体当たりと言ってもいいほどの勢いで肩に体重をかけられ、そのまま押し倒されてしまう。
覆い被さってくる小柄な体躯。
首筋にかかる熱い息に、逆にクリスの心に寒気が走った。
この体勢、そのまま首に噛み付かれでもしたらただではすまない。
「ちょ……離れなさい」
未だに敵意のようなものは感じないが、例えば子どもが笑みを浮かべながら虫を殺すように次の瞬間歯を立てられていてもおかしくない。
元々、年齢の割りに幼さの残る話し方をする少女ではあったが、さっきの様子はそれに輪をかけて幼すぎた。
「クリスちゃん、クリスちゃんだー!」
幸いにもクリスの予想は現実のものとならず、日和は一頻り頬ずりをすると満足したように密着させていた上半身を起こしていった。
とはいえ、まだ日和の身体は仰向けに倒されたクリスの上に馬乗りになった状態である。
クリスも何とか跳ね除けようとするのだが、両肩に置かれた日和の手はまるで昆虫の標本を止めるピンのように、クリスの身体を地面の上に固定して放さない。
「んんぅー」
と、日和はじっとクリスの顔を見つめ、今度は目を閉じ軽く口を突き出すようにして上半身を倒してくる。
何をしようとしているかは一目瞭然だった。
「……ッの、いいかげんにしなさい!」
632名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 03:13:21 ID:e30RqYwA
2人の身体の1部が接触する。
ただしそれは柔かな唇ではなく、頭部の中でも特に固い部分の1つである額同士でだ。
人間のパーツ同士がぶつかったとは思えないような、重い音が洞窟内に響き渡る。
さすがにこれは効いたのか、日和の身体が後ろへと飛び退いた。
(なんて石頭……)
ようやく自由になった身体を起こし額をさする。
加減をする余裕もなかったせいで、頭の芯まで響くような痛みがまだ残っている。
自分からやったクリスですらこの状態、目を閉じていて心構えができていなかった日和は唸り声を上げながら地面でのたうち回っていた。
その身体が突然ピタリと止まる。
あまりに唐突なその変化に、クリスの脳裏に嫌な想像が走り抜ける。
「ん……、あれ?」
しかしそれは杞憂だったらしく、むくりと身体を起こすと周囲をキョロキョロ窺いはじめる。
その視線はクリスに向けられたところで止まった。
「クリス……ちゃん? あれ、でもどうして……」
その反応に、クリスは胸の中でほっと息をついた。
どうやら正気に戻ったらしい。
「その呼び方は止めなさいって言ったはずよ」
ちゃん付けで呼ばれると、日和の側にそんな気はないにしてもまるでキリスト教徒であることをバカにされている気がするのだ。
さっきの仕返しも兼ねてデコピンを1発。
「いっ―――――!」
額に追い打ちをかけられた日和が再びのたうち回る。
今度はそれが治まるまでに数分の時間が必要だった。
633名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 03:15:38 ID:e30RqYwA
「クリス……や、やさしくしてね?」
目の前で四つん這いになった日和が、こちらに尻を向けながら言う。
羞恥のあまりか、高く掲げられた日和の尻は左右にゆらゆらと揺れ、誘っているかのようにすら見えた。
その腰の動きに合わせて左右に揺れている尾をとりあえず掴んでみる。
「ひぁん!」
「ちょっと、変な声出さないでくれる?」
ただでさえこんな状況では、変な気持ちが込み上げてきそうになるのに。
「だ、だって……やさしくって言ったのに……」
次はクイクイッと引っ張ってみる。
今度は日和の背中が2回跳ねた。
(これはなかなか面白いかも……)
思わずその行為に没頭しそうになる。
湧き上がる嗜虐的な気持ちを理性で押さえ込んで、クリスは尾から手を離した。
「これは私には無理ね」
日和に生えたこの尾を何とかできないかと調べてみたのだが、クリスはあっさりとそう結論を出した。
「そんなぁ……クリス、悪魔が取り憑いた人とか助けたことあるんじゃ……」
「私の専門は幽霊や悪魔みたいな実体のないタイプだから。この手の肉体的に融合しているのは苦手なの」
そう言ってやると日和は目に見えるほど落胆した。
まあその気持ちもわからないでもないだろう。
こんな物をいつまでも付けておこうと思える方が珍しい。
「場所が場所だけに、無理に引き剥がそうとすればこれからの生活に支障を来しそうだし。一応聖水かけてみる?」
修道服の下から透明な液体が入った瓶を取り出しながら聞くと、日和はブルブルと震えながら断った。
「まあ、それが賢明ね。今のあなた、人と妖が混ざり合ってるから、ここを出たらちゃんとした所で処理してもらいなさい」
そう言って頭を次の問題に切り替える。
ここを出た後のことを考えるのは、それこそここを出た後でいい。
634名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 03:17:26 ID:e30RqYwA
「あれだけ大騒ぎしたら、さすがに気付かれてるだろうし」
可能ならば不意を打てればと思っていたのだが、さすがにそれはもう望み薄だろう。
まあ、仮に騒がなかったとしても、匂いなり何なりで気付かれていた可能性も高いだろうが。
とはいえ、クリスは1つだけ気になる点があった。
何故あれだけ大騒ぎしたにもかかわらず、当の化け狸が姿を現さないのか。
(舐められているのか……? だとすればそれを利用して……)
そんなことを考えていると、
「あ、それは大丈夫だと思う。たぶん気付いてないと思うよ」
手で胸と股間を隠しながら、日和が前提から覆すようなことを言った。
クリスとしても全裸でいられるといささか落ち着かない部分もあるのだが、かといって今は着せておけるようなものはない。
クリスはロングワンピースの下には下着しか身に着けていない。
ワンピースの方は中に色々と道具を仕込んであるため、これから化け狸と一戦交えることを考えれば貸すわけにはいかないし
今身に着けている下着を他人に貸すのはさすがに躊躇われた。
「ここに来る途中、別れ道あったでしょ? こっちの物音とか、向こうには聞こえないようになってるの」
クリスの疑問に答えるように、日和は化け狸が気付いていない理由を説明する。
だがそれは新たな疑問を生むだけだ。
確かにそんな仕組みになっているなら気付かれていないかもしれないが、今度は何故そんな風にしているのかがわからない。
「そんな風にしていたら、こっちで何かあった時どうするの? 実際私が今こうやって来てるわけだし」
日和自身は正気を失っていて本人の意思で逃げることはないとしても、あまりにも無用心すぎる。
「あ、あの……ね。この洞窟は……元々1本道だったの」
さらに問い詰めると途端に日和の言葉が要領を得ないものになっていった。
「それは聞いてるけど。あなたを閉じ込めて……いたわけではないけれど、とにかくあなたを置いておくためにこちら側を作ったんじゃないの?」
「うん、そう……そう、なんだけど……」
加えて、日和の声は段々小さくなってよく聞き取れなくなっていく。
635名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 03:18:18 ID:e30RqYwA
「あのね、この2週間の記憶ってぼんやりとしか思い出せないんだけど」
イライラしてきたクリスがデコピンの構えで脅すと、日和はそう前置きしてようやく話し始めた。
しどろもどろになりながら日和の話した内容を要約すると以下のようなものになる。

『尾を生やされ、そこから生み出される快楽を教え込まれた日和は寝ても覚めても自慰に耽っていた』
                             ↓
『最初は喜んでいた化け狸も、四六時中喘ぎ声を聞かされていては寝ることすらできないと激怒』
                             ↓
『防音処理を施したこちらの道を作って隔離された』

顔を真っ赤にして語り終えた日和を前に、クリスは長々と溜め息を吐いた。
(まあ、おかげで助かったわけだし、この子も正気を失っていたから仕方ないんだけど……)
実際、化け狸と日和が同じ場所にいたら、もっと面倒なことになっていただろう。
理屈ではそうわかっているのだが。
クリスがもう1度深い溜め息を吐くと、日和はますます顔を赤く染めて俯いてしまった。
636名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 03:20:06 ID:e30RqYwA
「ふぅん、確かにそれは、あなたの苦手なタイプね」
気を取りなおし、日和自身が化け狸と戦った時の話を頭の中で整理する。
霊刀による一点突破の一撃必殺を身上としている日和にとって、数に任せて押し寄せてくる相手は遠距離型の相手と並んで最も苦手なタイプだろう。
それに対してクリスの方は、その手の質より量なタイプはむしろ得意な相手と言える。
「クリスなら大丈夫だよね。いっぱい出てきてもまとめて燃やしちゃえるし」
クリスの戦闘スタイルを知っている日和は随分と気楽にそう言ってくれる。
だが、クリス自身はそこまで楽天的にはなれなかった。
確かに日和が化け狸に遅れを取ったのは相性の悪さが原因の1つだろう。
だが、その相性の悪さが偶然ではなく、狙って作られたものだとしたら話は全く違ってくる。
化け狸の手札が日和の話だけならば勝つ自信はある。
彼女だって一応はプロなのだから、普通なら日和にだってこのくらいのことはわかるだろう。
それができないのは、クリスヘの信頼はもちろんだが、一刻も早くここから出たいという思いから希望的観測にすがってしまっているだけだ。
クリスの手前明るく振舞ってはいても、この2週間のことで参っていないはずはない。
637名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 03:23:01 ID:e30RqYwA
黙って思考を巡らせていたクリスの様子に、日和もようやくクリスの考えていることに思い至ったのか表情を曇らせた。
そして何事か口にしようとして、けれどその言葉は腹から響いたクルクルという音に遮られてしまう。
「あなたという人は……」
「ご、ごめんなさい……」
シュンと俯いた日和は、次の瞬間ばね仕掛けの人形のような勢いで顔を上げた。
その顔に浮かんでいるのは焦りの表情だ。
「ど、どうしよう、もうすぐ来ちゃうよ!」
「来るって……化け狸が!?」
何故そんなことがわかるのか。
そう目で問いかけるクリスに日和は上擦った声で答える。
「もうすぐ……食事の時間だから……。そ、そうだ!」
「今度は何?」
「作戦、思い付いたの。あ、あのね……」
日和の提案した作戦。
それを聞いてクリスは耳を疑った。
「本当に、それでいいの?」
「うん、大丈夫だよ。もう慣れちゃったから」
その笑顔が無理に作ったものだということくらい、短い付き合いでも嫌というほどわかった。
けれど、
「もう時間もないし、他に良さそうな手もないでしょ?」
そう言われてしまえば、クリスには反論の余地がない。
「でも、それならいっそ正面から」
勝つためなら何だって利用する、そう普段公言している自分が何を言っているのかとは思う。
当然、そんな言葉では日和の決意は変えられなかった。
こういう時の彼女が度を越すくらい頑固だということは、これもまた短い付き合いの中でも嫌というほどわかっていたことだ。
638名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 03:24:57 ID:e30RqYwA
ここまでが一応第2話。
次からが3話になります。
639名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 03:25:26 ID:e30RqYwA
術の発動に伴って、日和の視界から壁際に立ったクリスの姿が消えていく。
クリスの使う術の1つ、人外の存在に対してほぼ完璧なまでの隠密性を持つ術だ。
欠点は、その状態では移動も攻撃もできないということ。
正に隠れるためだけに特化した術。
実際には視覚情報としては見えてはいてもそれを見えていると認識されないようにしているだけなのだが、
実際にこうして体験してみると自分が人ではなくなってしまったことを日和は改めて思い知らされた。
(人間に戻るためにも頑張らないと)
大切なのは怪しまれないことだ。
その為の自然な言動を知るために、日和は半透明な膜が張ったようにぼんやりとしているこの2週間の記憶を手繰り寄せた。
クリスのおかげで正気を取り戻した今となっては、思い出すだけで震えがくる行為の数々。
だが、これから正気を保ったままで、自分の意思でそれをやらなければいけないのだ。
この2週間、眠っているときにしていた姿勢で化け狸を待ちながら、イメージの中でシミュレーションを繰り返す。
頭の中で繰り返したその行為が10回に達しようかという頃、狸の口の構造でどうやって出しているのか口笛を吹きながら姿を現した。
「飯の時間やで〜。なんや、寝とるんかい?」
化け狸がすぐ隣まで歩いてくる気配。
「ほれ、起きんかい。嬢ちゃんの大好きな飯の時間や」
肉球と獣毛の感触が肩に乗せられる。
それをキッカケにして日和は身を起こした。
640名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 03:27:40 ID:e30RqYwA
「ん……あ、おはようございます、旦那様」
躾られた呼び方をしながら、さも今目を覚ましたばかりとあくびを1つ。
「また1人でやっとったんか? ま、ここじゃ他にすることもないやろうけどな」
四つん這いの日和の目の前に半勃ち状態のペニスが突き付けられる。
思わず目を背けたくなる衝動を、日和は必死で押さえ込んだ。
「ん、どした? はよし」
一瞬の躊躇を見咎められ、日和は慌ててその醜悪な肉塊に顔を寄せる。
「い、いただきます」
これもまた躾られた通り、そう断ってから舌を伸ばした。
舌先に感じるおぞましい熱と、むせるほどに濃密な獣臭。
嫌悪感を懸命に押し殺して舌を這わせていると、徐々に硬度と体積が増してくる。
限界まで膨らんだところで、先端を口に含んだ。
まだ先端だけだというのに、顎が外れそうなほどの太さが口内を占領する。
舌の上全体に塩っぽい味が広がり、吐き気を催す性臭が鼻に抜けていった。
それでも日和は懸命に頭を、舌を、動かし続ける。
「なんや、今日はいつもより熱心やな。そんなに腹空かせてたんか?」
ねぎらうように化け狸は前足を日和の頭に乗せる。
それに対し、日和はペニスを口に収めたまま上目遣いで化け狸の顔を見た。
(大丈夫、バレてない。あとは早く……)
少しでも早く苦痛の時間を終わらせるために、日和はそれまで以上に行為を激しくさせた。
641名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 03:30:30 ID:e30RqYwA
狙うのは化け狸の射精の最中。
日和の記憶の中で、最も化け狸が気を緩める瞬間は射精中だ。
だからこそ、その瞬間がクリスにとって最大のチャンスになる。
それが日和の立てた作戦。
そのためには、まず自分が化け狸を射精に導かなくてはならない。
「あー、あかん!」
突然化け狸が上げた叫び声に、日和はこちらの考えが見透かされたのかと口を離してしまった。
ところが当の化け狸は日和、そして今はちょうど化け狸の背後にいるはずのクリスに目もくれず、
「ひい、ふう、みい……」と短い手指を折りながら何かを数え始める。
何が何だかわからないまま、それでもとにかく日和は行為を再開させようと顔を近づけた。
「あー、もうええ。それより今日はこっちや」
化け狸はその巨体からは想像できない動きで、呆然とする日和の背後に回る。
日和もそれに合わせて身体の向きを変えようとしたが、腰の上に置かれた前足でそれを制された。
「な、何をするんですか?」
「今日は下の口から飲ませたる」
「え……あ、ひぁぅ!」
荒々しい手付きで尾を扱かれると、本人の意思に反して日和の身体は異物を受け入れる準備を整えてしまう。
さっきまで口で感じていた牡の昂ぶりを下腹部の中心で感じた次の瞬間、それは一気に体内へと侵入を開始した。
「ふあ、ああああ」
2週間、自分の尾で慣らされた膣洞は驚くほどの柔軟性を発揮して化け狸の剛直を飲み込んでいく。
自分の尾とは違う熱さと硬さに、知らず甘い吐息が零れてしまう。
642名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 03:33:33 ID:e30RqYwA
化け狸に挿入されるのは2週間ぶり、2度目だった。
最初の日に犯されて以来、口でこそ毎日感じていたが、改めて膣で感じるその存在感はまさに圧倒的だ。
自分の尾が所詮代替物でしかなかったと思い知らされる激感。
自分の身体が本当に求めていた物は、この逞しい肉塊以外にありえないという確信が脳を駆け巡る。
(あ……クリスちゃんに、見られてる……)
口での行為の最中は、化け狸の巨体が遮蔽物になってクリスから日和の様子は見えないはずだった。
だが、現在の後ろから犯されている状態では2人の間に遮る物はない。
「ふあ、……や、やだ……ああん」
恥ずかしさから顔を伏せようとするのに、敏感な膣壁を擦り上げられるとどうしても背中が反り返ってしまう。
クリスの側からはともかく、日和にはクリスの姿は見えない。
それがさらに日和の心を沸き立たせた。
化け狸に荒々しく突かれてこんな反応をしている自分に、クリスは軽蔑した視線を送っているのだろうか。
もしかすると、この手の行為に免疫がなさそうなクリスは顔を真っ赤にしながら食い入るように見ているのかもしれない。
「なんや、1人でやりすぎてユルユルになってるか思たら、随分とキツイ締め付けやないか」
化け狸のペニスとクリスの視線。
前後から挟み撃ちのように押し寄せてくる刺激に脳が沸騰していく。
そんな頭の中が爆発しそうな快感の中で、胎奥に第一射を感じた。
これもまた自分の尾では生みだしえない快感に理性が押し流されていく。
643名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 03:36:22 ID:e30RqYwA
「出てる……熱いのがいっぱいでてるよぉ……」
クリスに伝えるために言っているのか、ただ単に自分の快感を高めるために言っているのか。
自分でもよくわからないままに出た言葉を合図に、日和の正面からクリスが姿を現した。
その視線は引き締められていて仕事に向かう時の退魔師の表情だ。
それでも、その普段は透き通るほどの白い頬がわずかに朱に染まっていることに日和は気が付いた。
「な、なんや!?」
いまだにビュクビュクと精液を溢れさせているペニスから、化け狸の狼狽が伝わってくる。
ただし、現実は日和が考えていたものとは多少食い違っていた。
予定では化け狸の背後から攻撃をしかけるはずだったのに、途中で身体の位置を入れ替えられたせいで正面から攻撃せざるをえなくなってしまっている。
その違いによる反応の差はわずかではあるだろうが、時としてそのわずかな違いが致命的となる場合もある。
特に日和やクリスがいる世界では。
そこから先の日和の行動は順序だてた考えがあってのものではなかった。
子宮を焼く汚濁液は日和から筋道を立てて考えるだけの余裕を根こそぎ奪っている。
それでも、クリスの姿を目にしたことでわずかではあるが取り戻した理性が何かをしなければと思わせ、それに辛うじて本能が答えたという程度の行動。
日和がクリスの姿を見ることができたこと、これもまた化け狸が身体を入れ替えたことによる変化だった。
なけなしの霊力を掻き集めて膣へと送る。
そこらの低級霊に対してすら、微風程度の効果しかないだろうわずかな力。
「がっ!?」
それでも深く深く挿入されている無防備な性器を介して送り込めば、一瞬動きを止める程度の役に立った。
644名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 03:37:35 ID:e30RqYwA
四つん這いになっている日和からは見えなかったが、クリスが化け狸に何かをしたのは確かだった。
次の瞬間、腕を強く掴まれ引き上げられる。
「あ……」
体内からずるりとペニスが抜けていく感触。
それだけで軽く達しながら、自分を抱きかかえるクリスの肩越しに化け狸が前足を振り上げているのが見えた。
「クリ……」
警告の言葉も言い終わらぬ内に、化け狸の前足がクリスの背中を打ち、2人まとめて空中に放り出される。
「燃えなさい……!」
吹き飛ばされながら、耳元でクリスの声を聞いた。
その言葉を合図にして洞窟を白い光が満たす。
目を閉じても防ぎ切れないほどの凄烈な光。
人ではなくなった身にはお世辞にも穏やかな光とは言えないはずなのに、どこか優しいそれに包まれながら、日和は意識を失った。
645名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 03:38:43 ID:e30RqYwA
ここまでが第3話。
次からが最後の第4話です。
646名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 03:40:56 ID:e30RqYwA
「……リスちゃん……クリスちゃん!」
耳元でやかましく名前を連呼される。
(その呼び方は止めなさいって何度も……)
闇の底に沈んでいた意識が浮かび上がってきて、最初に思ったのがそれだった。
そのことに思わず吹き出しそうになって、背中の痛みに邪魔をされる。
(ああ……そういえば最後に一撃受けて……)
何とか術の起動に成功して発動までは確認したものの、さすがに気が抜けて意識を失ってしまったのだ。
目を開けると至近距離に大粒の涙を零す少女の顔があった。
「何、泣いてるの。……つっ、あの狸見た目通りの馬鹿力なんだから」
起き上がろうとすると背中が痛むが、我慢できないほどでもない。
背中に手をやってみると修道服の生地がズタズタになっている感触があった。
とはいえ、命に比べれば少なすぎる被害と言ってもいいくらいだろう。
「ごめ……っく、ごめんね……わたしをかばったせいで……」
「別にあなたをかばったわけじゃ……」
霊的に強化された修道服を着ている分、自分の方が攻撃を受けても被害は小さい。
防御の手段を持たない日和が仮にあの一撃を受けていれば、まず間違いなく命に関わるほどのダメージを負ったはずだ。
だから避けられないと判断した時点でクリスは自分が受けることを決めた。
1人無傷で1人死亡と、1人軽傷で1人無傷。
どちらがいいかなんて考えるまでもない話だ。
それだけの話。
647名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 03:43:16 ID:e30RqYwA
それを説明しても、目の前の少女は一向に泣き止まない。
「そ、それに……そもそもわたしがいなければ、あの攻撃自体なかったはずだし」
挙句の果てにはそんなことを言い出す始末だ。
クリスの術による白炎は人間には害がないが、今の日和にまで効果がないかはわからない。
というより十中八九日和もまとめて焼き尽くすだろう。
日和の身体を化け狸から引き剥がし、さらにある程度離れるためのタイムラグを考えなければ、確かにあの一撃を受ける前に術を発動させることはできた。
だから日和のその言葉に、一応の理がないわけでもない。
ただまあ前提からして間違っているわけだが。
「そもそも、あなたがいたから先手が取れたんでしょうに。正面から戦っていれば、一撃程度では済まなかったはずよ」
「でも……」
それでもなおも食い下がろうとする日和にさすがにクリスも疲れ始めてきた。
次は、自分が捕まらなければ、とか言い出すんだろうか。
(それこそ見当違いもいいところなのに……)
クリスは日和を助けに来たわけではない。
断じてそんなことはないのだ。
「ところで、私はどれくらい気を失っていたの?」
まともに相手をしていると、無限に続きそうな日和の言葉を遮るためにこちらから問いかける。
「ごめんなさい……わたしも気を失ってたから……」
「いちいち落ち込まないの」
デコピン1発。
「いたっ、まだ最初の頭突きのが残ってるのにぃ……」
「ふぅん、それならそんなに長く寝ていたわけではないわね」
「ひ、ひどいぃ……」
やっと止まった涙をまた零しそうになりながら、日和は唇を尖らせた。
648名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 03:45:20 ID:e30RqYwA
「とにかく帰りましょうか。服だって何とかしないといけないし。あなたの、ミコショーゾク……だったかしら、あれは反対側の道にあるの?」
「あ、あると思うけど、狸のあれでドロドロにされちゃったし着たくはないかも……」
「それは……嫌ね。なら近くの町で調達しないとか……」
そう言って立ち上がった瞬間、周囲の様子が一変した。
無機質な岩壁が鮮肉のような桃色に染まり、巨大な生き物の腸の中にでも瞬間移動したかのような錯覚に陥る。
足の裏に感じるブヨブヨとした柔らかさは、生理的な嫌悪感を呼び起こす感覚だ。
(足の裏……?)
直に触れるその感覚。
膨れ上がる違和感に視線を落とし、クリスは驚きのあまり身を強張らせた。
身を包んでいた修道服が一片も残さず消え去っていたのだ。
頭に手をやってみるが、その手に返ってくるのはヴェールではなくショートカットにした金髪のさらさらとした感触。
下着すら消え、日和同様完全に一糸纏わぬ姿になったクリスは、慌てて隣にいる日和に視線をやった。
「日和っ!」
日和はその状況の変化に気付いていないようだった。
それよりももっと切実な問題が起こっていたのだ。
腹を抱えるようにして蹲り呻き声を上げる少女に、クリスの混乱に拍車がかかる。
649名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 03:48:00 ID:e30RqYwA
その混乱の中でも、これが幻であることにクリスは気付いていた。
周囲の変化だけなら強制的な転移の可能性もなくはなかったが、服が消えている点からそれはない。
問題なのは誰が何の為にやっているかだ。
いや、この際何の為にという方はそれほど重要ではない。
そんな物はおおよそ見当がつく。
本当に重要なのは誰がの方だ。
多少消耗しているとはいえ、こうもあっさりクリスが幻術にかけられるということは術者はかなりの力を持っているはず。
「うぅ……いたぁ、動か……ないでぇ……」
周囲の気配を探っていたクリスの耳に届いた日和の声。
(動く……? まさか!?)
最悪の想像に驚愕するクリスに追い打ちをかけるように、周囲の状況にさらに変化が起こった。
天井や壁から肉色の触手が2人目掛けて飛び出してくる。
それを視界の隅に収めて反射的に飛び退こうとしたクリスの身体がガクンと揺れる。
見れば床からも生えた触手が足に巻き付き、彼女の移動を封じていた。
迎え撃とうにも聖具は全て修道服ととも消えてしまっている。
本来のクリスは服もそのままで、触手なんて存在しない洞窟の中にいるはずだが
それがわかっていてもこの世界の中では何の役にも立たない。
素肌に巻き付く触手の感触は吐き気がするほどリアルで、表面の細かな凹凸さえも感じ取れるほど。
というより、むしろ普段より感覚が鋭敏にされている気配すらある。
そうこうしている内に腕や胴にも触手が纏わりつき、成す術もないまま空中に持ち上げられてしまう。
日和の方に視線を向ければ、空中に持ち上げられてこそいないものの、ほぼ彼女も同様の状態だった。
だが、触手への嫌悪感よりも腹を襲う激痛に身をよじり、顔には大量の脂汗を浮かべている。
あれではそもそも触手に拘束されていることに気付いているかどうかすら怪しかった。
650名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 03:52:41 ID:e30RqYwA
その日和の腹がクリスの見ている前で徐々に膨らんでいく。
通常の妊婦が1年近くかけて行う変化を、わずか1分足らずで見せつけられる。
時折その腹の1部がボコボコと蠢くたびに、日和は痛々しい呻き声は上げた。
そのまま破裂してしまうのではと思うほど膨らみ続けた腹が成長を止める。
そして産婦人科の内診台に括りつけられたように広げられた足の中心から、大量の液体が溢れ出した。
それが破水と呼ばれる現象であることをクリスは知っている。
その現象が何の前兆であるのかも。
「や、……なにか出てく。やだ、やだぁ……こわれ、ちゃ」
産みの苦しみを紛らわすように、唯一拘束されていない尾がめちゃくちゃに振り回される。
「ひ、日和……」
魅入られたように視線を外せなくなったクリスの見る前で、出産というこの世で最も神聖な儀式が執り行われた。
産み落とされた赤ん坊は見た目は人間の赤子と相違ない。
状況を考えれば父親であることに間違いない化け狸や、そして母親である日和ですら持っている尾さえない完全な人間の姿。
ただ、人間と同じなのはせいぜい見た目くらいのものだった。
臍の緒すらそのままに、赤子は急速に成長していく。
クリスが感じる気配は、日和にも似た人と妖の混ざり合ったもの。
ただそこから感じる力の量は、両親が持っていたものを足し合わせても遠く及ばないほど強大なものだ。
愕然とするクリスが見守る中成長を続けていた赤子、今では少女と呼ぶべき存在が目を開いた。
母親譲りの黒い瞳は、けれど母親のそれが持っていた輝きを徹底的に削ぎ落としたかのような深淵の色。
同じく吸い込まれるような深みを持つ漆黒のおかっぱ頭の下の面立ちは、なるほど母親の幼い頃を彷彿とさせた。
と、外見年齢で言えば十を手が届くかどうかというあたりで、唐突に少女の成長が止まる。
651名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 03:55:07 ID:e30RqYwA
「あれ? あれ? なんで止まっちゃうの?」
可憐に咲く花のような唇から、外見相応のまだ多少舌たらずな声が紡がれる。
そして自分の身体を確かめるように、薄い胸やまだ硬そうな臀部を中心にペタペタと手の平を当てていく。
「あー、もう、なんでなのよぉ」
不満げにそう呟き、瞑想するように瞳を閉じた少女。
目を閉じた直後こそ表情と呼べるものが抜け落ちたものの、見る見るうちにその顔に不満の色が戻ってくる。
「ったくもう、パパったら中途半端なとこで止めちゃうんだから。まあ、あの状況じゃ仕方ないけど」
あろうことか自分で臍の緒を千切りながら、自分が生まれる前のことをまるで見たきたかのように言う。
いや、実際に今の数秒の間に見てきたのだろう。
過去に起きたことを知ることができる能力があると、クリスは以前聞いたことがあった。
「あ、あなた……」
声に混じる震えを抑えられない。
それでも気力を振り絞って声をかける。
その声を聞いて初めてクリスの存在に気付いたらしく、少女はクリスに視線を向けた。
「誰? ……あー、パパを殺した人ね」
言葉の内容の割りにどうでも良さそうな口調。
「あ、てことは、あたしの成長がこんなとこで止まっちゃったのはお姉さんのせいじゃない!」
父を殺したことより、自分の成長を止めたことの方が重要だと言わんばかりの言葉。
掴み所のない態度にクリスは当惑する。
もちろん父の仇と憎まれることを望んでいるわけではないのだが。
652名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 03:56:26 ID:e30RqYwA
「あなた、本当に日和の子ども、なの?」
自分の目で彼女がその少女を産み落とした現場を見ても信じられない。
「そうよ。あ、その顔は信じてない顔ね」
「だって、そう簡単に子どもなんてできるはずが……」
人間同士のできちゃった結婚とは違うのだ。
前例がないわけではないが、人と妖の間にある壁はそう低くはない。
元が人間だった類の妖であればまだしも、狸と人では本来そのあり方が違いすぎる。
「そりゃあ、そうよね。だからその為に準備してたんじゃない。ママの尻尾がただの飾りだとでも思ったの?」
その言葉に頭を金槌で殴られたような衝撃が走る。
日和の身体に同化した化け狸の1部。
(人を妖の側に近づけることで……)
「まあ、せっかく準備をしてたのに、当日までそれを忘れてたんだからパパも間抜けだけど」
653名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 03:59:34 ID:e30RqYwA
「どうしようかなー、ママはこんなだし」
日和はもはや意識がないのか、ぐったりと触手に身を預けている。
「そうだ! ねえ、お姉さん、あたしのパパになってくれない?」
突然の、しかも予想もしていなかった問いにクリスは言葉を失った。
唖然とするクリスに構わず、少女は「そうよね、だいたい邪魔したのはお姉さんなんだから、責任は取ってもらわないと」などと呟きながら歩いていく。
その先にあるのは肉床の上にこんもりと盛られた白い灰の山。
生きていた時に比べれば随分体積が減ってしまってはいるが、あの化け狸の名残だ。
「あーあ、こんなになっちゃって……」
横から窺えるその表情に哀しみの色はない。
むしろその声音には蔑むような雰囲気すらあった。
「あなたの父親なんでしょう?」
その様子にクリスは思わず問いかけてしまう。
妖の家族意識がどんなものかは知らないが、人間に当てはめてみるとあまりにもドライな反応だ。
「殺した張本人がそんなこと言うんだ? まあ、いいんじゃない? 子孫が残せたんなら、後はいつ死んでも」
そして「このへんかな?」と呟きながら、灰の山に手を差し入れその一部を掬い上げる。
少女の小さな手の平に乗せられた灰が命を持ったように蠢き、見る見るうちに化け狸の手の平へと姿を変えた。
ここが少女の作った世界である以上、何が起こっても不思議はないとも言える。
それでも、その光景にクリスは息を飲んだ。
「残念、外れー」
少女は父親の身体の一部を無造作に投げ捨て、再び灰を掬う。
再び手の平の上で化け狸の身体の一部が姿を取り戻し、そしてすぐに打ち捨てられた。
「あー、これこれ」
何度かそれを繰り返した後、ようやく目当ての物を見つけたのか少女が嬉しそうな声を上げた。
その手にあるのは、力を失いだらりと垂れ下がった肉の棒。
紛れもなく日和の口や膣を蹂躙した化け狸の性器だった。
654名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 04:01:30 ID:e30RqYwA
「うーん、別に種が欲しいわけじゃないから、これだけでいっか」
その黒ずんだ肉塊を手に、今度はクリスの方へと歩み寄ってくる少女。
その姿にクリスの背筋に寒気が走った。
逃げようにも身体は触手で拘束されたままだ。
そもそも世界そのものが少女の思うままになっている以上、逃げ場などあるはずがない。
「こ、こないで……」
「そんなに怖がらなくても大丈夫だよ。邪魔をしたのはちょっと許せないけど、まあママの身体を守ってくれたし、やさしくしてあげる。
 さすがに受精直後であの炎に巻かれてたら危なかったしね」
少女の手が、クリスの大きく広げられた両足の中心に宛がわれる。
「あれ、もう濡れてる? もしかしてパパとママのエッチ見ながら興奮してたの?」
「そ、そんなことあるわけが……」
化け狸に犯され甘い声を上げる日和の姿が脳裏に蘇る。
彼女のことを可哀想だと思いながら、心のどこかでその熱い吐息に胸が高鳴った。
「ふふ、思い出したら、また濡れてきちゃった?」
少女の指が割れ目の内側へと入ってくる。
細いとはいえ、教えを守り自慰すらしたことがないクリスにはそれでも痛みが走った。
「それでもまだちょっと準備が足りないかな。あたしがしてあげてもいいんだけど……」
しばしの思案。
「そうだ、お姉さんが新しいパパになるなら、ママとは夫婦ってことになるんだよね。それならママにしてもらおう」
「な、なにを……」
少女の意を酌んだ触手によって、日和の身体が運ばれてくる。
全身に巻き付く触手によって取らされたのは、腰の高さを合わせお互いに秘唇を向かい合わせるような体勢。
655名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 04:04:05 ID:e30RqYwA
「や、やめさせなさい! さもないと……」
その言葉を言い切ることもできない内に、下の口同士での淫猥なキスを強制される。
触れ合った日和のそこは、クリスのもの以上に熱くぬめっていた。
「ぁ……あ、きもち、いい……」
状況を認識するだけの余裕もなく、ただ与えられる感覚に身を任せた日和が腰を動かし始めた。
クチュクチュという卑猥な音がして、クリスの身体を甘い感覚が走り抜けていく。
「ひ、日和……目を覚ましなさい……ひぁ、動かな、あひぃ!」
2人の身体が同時に跳ねる。
日和が腰を動かしている内に、お互いの最も敏感な肉真珠が接触したのだ。
「あ、ここ……ここ、いいよぉ……」
味をしめた日和がそこを中心にさらに腰をくねらせる。
経験したことのない鮮烈な快感にクリスは翻弄されていた。
秘すべき場所を日和と擦り合わせているという背徳感すらもいつしか甘い物へと変わっていく。
「イク、イッちゃう……イッちゃうよぅ!」
日和の声が上擦っていく。
自分の中で高まってくるのが日和の言っている『イク』という感覚なのかはわからないが、何かが近づいていることをクリスも感じていた。
そこに手が届こうとした瞬間、「はーい、そこまでー」という少女の言葉とともに刺激が途絶えてしまう。
2人分の体液で濡れそぼった秘唇の上を空気が通りぬける冷やりとした感触に、薄れかけていた理性が多少戻ってきた。
けれどそれは一時の安息にすぎない。
656名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 04:06:07 ID:e30RqYwA
「これだけ濡れれば、もういいよね」
少女が手にもった肉塊を擦り付けてくる。
その命の火が消え温くなった一物の感触に、クリスの肌が粟立った。
根元の方から差し込むように少女は手を動かすのだが、硬さを失ったペニスでは表面をぬるりぬるりと滑るだけで入っていかない。
「そ、そんなの入れないで、お願いだから」
おぞましい死体の一部を体内に挿入される恐怖に懇願してしまう。
それを恥ずかしいと思う余裕はもうなかった。
「うーん、うまく入っていかないなぁ。仕方ないなぁ」
諦めて欲しかった。
けれど現実はクリスの期待には応えてはくれない。
少女の手の平の上で肉塊がビクンと跳ねたかと思うと、芋虫のようにウネウネとその身を捩らせる。
そして、その一端が再びクリスの割れ目に押し付けられた。
「い、いやぁ……入って」
狭隘な肉路をむりやり押し広げるようにして肉塊が進んでくる。
身を引き裂かれるような激痛と、身体を内側から汚される嫌悪感に気が遠くなっていく。
「寝ちゃダメだよ。これからが本番なんだから」
いっそ気を失えれば楽になっただろう。
けれど少女が頭に触れると、薄れつつあった意識が強引に引き戻される。
657名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 04:09:24 ID:e30RqYwA
「ぅあ……な、なによ、これぇ」
膣の1番奥、子宮口を突かれているのにまだ侵攻は止まらない。
「うふふ、これでお姉さんも立派なパパになれるのよ」
限界まで引き伸ばされ悲鳴を上げていた膣壁が肉塊に癒着していき、急速に痛みが薄れていく。
代わりに感じるのは、クリスの中に収まりきらなかったペニスの先端が風にくすぐられる感覚。
日和と淫核を擦り合わせていたときに似た快感が腰を駆け抜けていった。
「あ、大きくなってきた」
少女の手が添えられ、やさしい手付きで撫で上げられる。
それだけの刺激に、クリスは慄いたように腰を引いてしまう。
「や、やめて。触らないでぇ」
次々と与えられる未知の感覚に、クリスの脳はもはや限界だった。
苦痛の類なら耐えられたかもしれないが、理性より先に本能の方が恭順してしまう快感には抗い切れなくなっていく。
「手だけでこれじゃ、あたしの中に入ったらどうなっちゃうんだろ」
身体の位置を少し下げられ、少女がその上を跨いでいく。
性毛もなく、1本の筋しか見えない少女の秘唇は、その未成熟な外見に反して濡れ光っていた。
「だめぇ……こわいのぉ……」
空気に撫でられるだけですら気が触れそうな愉悦が走り抜けていくというのに、そこに入れられてしまったら自分がどうなってしまうのかわからない。
「あたしの初めてをあげるんだから光栄に思ってよね」
恥も外聞もなく許しを乞うクリスに構わず、少女の腰がクリスの下腹部で隆々と立ち上がったペニスに向けて下りていく。
658名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 04:13:03 ID:e30RqYwA
「それにしても、こんなに元気になるなんて予想以上かも」
お互いの一部が触れるまでにあと数センチというところで少女の腰が止まる。
怯えるクリスに艶然と微笑んで少女は言葉を続けた。
「そうだ、パパの頭をくっつけたらお喋りできるかしら」
「ひっ……そ、そんなのいやぁ……」
自分の身体にあの化け狸の頭を植え付けられるというおぞましい想像に、ついにクリスの青い瞳から涙の粒が零れ落ちた。
少女が身を乗り出すようにして、その涙を指で拭う。
「冗談よ。古いパパになんか興味はないわ。だってお姉さんが新しいパパになってくれるんでしょ?」
「な、なります。なりますから」
とにかくその最悪な提案から逃れることだけが全てだった。
「ありがと、お姉さん……ううん、パパ。それじゃ、いただきまーす」
あどけない外見にそぐわない蟲惑的な舌なめずり。
そして、少女の秘唇がクリスの昂ぶりに口付けをした。
659名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 04:15:56 ID:e30RqYwA
「うあああ、だ、だめぇっ……こんなの、くるう、くるっちゃうぅ!」
先端を飲み込まれただけで、腰が溶けそうな愉悦が広がっていく。
グチュグチュと纏わりついてくる肉襞の感触。
猛り立った肉筒の中を何かが走り抜けていく。
「でる……でちゃう!」
外からは肉襞、内から擬似精液によって両方からペニスを擦り上げられ頭が真っ白になる。
「あはは、もう出してる。どう、男の人の絶頂は?」
「あが……ぁ、くふぅ……」
「ああ、お姉さんは女の人の絶頂ってまだ知らないだっけ? せっかくだから比べてみる?」
耳から入ってくる少女の言葉。
けれどそれは快感の処理で手いっぱいの脳では理解するまでに至らない。
「ママもさっきの続きがしたいみたいだしね」
辛うじて脳が掬い取ったママという単語に、ほとんど反射動作だけで日和の方へ視線をやる。
その先には腕ほどありそうな触手で膣を掻き回されている日和の姿があった。
口の端からよだれを垂らしながら悶えるその姿が徐々に近づいてくる。
「ママの穴は使用中だから、尻尾が寂しいんだって。ね、ママ?」
休むことなく腰を上下させ、クリスから最後の1滴まで精液を搾り取りながら少女が言う。
「あぁ……はい、いれたい、……いれたいです」
日和の願いを叶える為にクネクネと揺れていた尾に触手が巻き付き、クリスの排泄のための穴へと導いていった。
660名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 04:17:26 ID:e30RqYwA
「そこ、使っていいよ、ママ。初めてだから、きっとすごーく締め付けてくれるよ」
本来の用途とは逆の方向に異物が通過していく感触にクリスは目を見張った。
にもかかわらず、そこに悪寒や痛みのようなものは最初から存在しない。
「お姉さん、ううん、パパったらまた出してる。そんなにあたしの気持ちいい? それともママの尻尾かしら?」
もうどちらがいいかなんてわからなくなっていた。
全身が快感の塊になってしまったかのような錯覚。
その中で日和と繋がることができたという倒錯的な悦びすら感じながら、クリスの心は快楽の海に沈んでいった。
661エピローグ:2005/07/07(木) 04:20:53 ID:e30RqYwA
洞窟の中に2人分の喘ぎ声が木霊していた。
「娘の前だっていうのに見せつけてくれちゃって。まあパパとママが仲良しなのは悪くないけど」
そういっておかっぱ頭の少女はあくびをする。
その視線の先では日和とクリスが飽きることもなく身体を重ねて喘ぎ声を上げていた。
クリスのペニスは日和の膣に、そして日和の尾はクリスのアナルへと挿入されている。
2本の肉で連結された彼女達は、それですら足りないとばかりにお互いの身体を強く抱き締め腰を振っていた。
「あーあ、結局、1度固定化されちゃったら、もう姿は変わらないみたいだし」
クリスから吸い取った力のおかげで、少女の持つ力はさらに増していた。
だがその姿には全く変化がない。
もちろん少女にとって力を使えば姿を変えることなど造作もないことだろう。
それでも、そういったものを取り払った本来の姿というものは、それなりに少女にとって意味があるらしい。
「さてと、何だか飽きちゃったし、そろそろ外に行こうかな」
そう言って少女は立ち上がる。
「じゃあね、パパ、ママ。末永くお幸せに」
その言葉を最後に、少女は振り返ることもなく歩み去っていく。
残された2人は少女が去ったことにも気が付かないまま、ただただお互いを求め合っていた。
662名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 04:21:54 ID:e30RqYwA
以上です。
663名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 04:34:02 ID:PDwFjxLu
た、たまらん…。チョーGJ(´д`)つ!!
あんた凄ぇよ…。文章力がネ申がかってる…。性器のキスとは恐れいったぜ!
664名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 16:51:28 ID:JJHHj3rj
なんか凄いのキテル━━(゚∀゚)━━!!
665水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/07/07(木) 19:37:34 ID:hXnX6EFH
うほっ、すごい興奮しました!!
ひよりんとクリスチャンはその命が尽きるまで永遠に愛し合い続けるのでしょうか。
でもって、また子供ができたりして・・・
オイラも狸になって巫女さん孕ませてみたいっす〜
でも真似でるのは狸寝入りぐらい・・・
666惑星「H」:2005/07/08(金) 02:47:55 ID:0k0Lbeml
完全に自分の趣味で世界を構成するのも悪い話ではないだろう。
人間の淘汰という重大な使命を負った者としては、そのくらいの遊び心があっても、何の罪もないはずだ。
それに俺は、人間だった時代は近代まれに見る、といわれるくらいの女好きだった。
だから、俺はそれにふさわしい世界を構成し、使命に貢献する、それでいいじゃないか。
繰り返しいう、俺は女好きだ、だから淘汰といっても・・・わかるよな?

殺しはしない、絶対にな。俺の手元においておくだけだよ・・・フフフ・・・。

667惑星「H」:2005/07/08(金) 02:48:08 ID:0k0Lbeml
「い・・・一体何?」
部活で遅れてしまって、すっかり遅くなってしまった帰途、突如発生した目の前の異変に、彼女は立ち尽くしていた。
目の前は、肉色を呈した太い紐状の物体、しかもその1本1本、ミミズのように蠢き、透明の粘液をしたたらせていた。
その一本一本は、ゆっくりとした動きで彼女に向かっていた。
とっさにきびすを返し、この得体の知れない物質から走り去る。迂回をして彼女の住んでいる女子寮へ逃げ去ることにした。
息も絶え絶えに、女子寮につく彼女、後ろを振り返る、何もない。どうやら巻いたみたいだ。
一安心して中に入る。と同時に食堂方面から悲鳴が聞こえた。急いで食堂に向かう彼女。
「み・・・みかぁ・・・」その悲鳴の主は、急いで食堂内にはいってきた彼女、美華に助けを乞う、美華は助けを呼ぶ彼女の状態を見て絶句した。
下半身が、なまこの化け物とも呼べる巨大な生物にすっぽり丸呑みされているのだ。
そして今も、口からはい出している触手と本体そのものの蠕動運動により、彼女の体を引きずり込もうとしている。
か細い声をあげながら、両手を使ってなんとかはい出ようとしているところを見ると、どうやら体は無事のようではあるが。
そんな惨状をみつつ、身をすくませながらも美華は、なんとかその親友、佳織を助けようと、そのはい出ようとしている手をつかむ。
と、その瞬間、背後から何本もの物体が現れ美華の四肢を瞬時に搦め捕った。「!」後ろを見ると、先程夜道で出会ったあのミミズ状の物体。そのさらに背後には、暗黒が広がっていた。
よく見ると、佳織を飲んでいるなまこの付け根も、同様の暗黒があった。なにこれ、いわゆる別世界からの住人て奴?
「みかぁ・・」目に涙をため、悲しげにいう佳織が怪物に飲まれていくのを見ながら、どうしようもなく触手に搦め捕られて行く美華。
佳織を完全に飲み込むと暗黒に消えるなまこ、同時に触手に完全に搦め捕られていた美華も暗黒に消えた。

無人の寮食堂に、テレビのニュースが流れ続けていた。
「ここ数日発生しております連続女性失踪事件は、未だ手掛かりの1つも見られず捜査は難航しており・・・」

668惑星「H」:2005/07/08(金) 02:48:23 ID:0k0Lbeml
目が覚めた、生暖かくて湿度の高い空気が辺りを包み、臭いわけではないがなにやら生々しい匂いが鼻腔を突く。
どうやら横になっていたらしい。目の前に広がる赤赤とした風景、視力がはっきりしていくにつれ、床が壁がはっきりする。
それはあたり一面、自分をさらっていった肉の紐と同じ物体で構成されていることがわかった。
そうして初めて、妙に生っぽく人肌よりあたたかめの感触を全身に感じ、体をとっさに起こす。
何も着ていない!美華は自分が何一つ身に着けていない姿であることにようやく気がつく。
周りを見回す、あたり一面肉、肉、肉。他になにもない。なんと、こんな場所で自分は裸で放置されてしまったのか。美華はしばし呆然とした。
と、そのとき、何か妙な声が、生暖かい空気に便乗してくぐもって聞こえ出す。人がいた! とにかく現状からの打破のために歩くことにした。
歩くたびに、踏んだ部分が柔らかくへこんでいき、ある種の弾力でもって足を包んでいくような、
それこそ肉のような感触を気にしつつ、とにかく声のする方向に向かっていく。
そのくぐもった声の正体が明らかになるにつれ、これは聞き覚えのある声だと言う事がわかる。
これは、佳織のものだ。よかった、無事だったんだ。声のする方向へ走る。
確かに、佳織はいた。
なにやら透明の袋に入っていた。
体中をなにやら妙な肉の紐でまさぐられ、揉まれ、すりつけられつづけていた。当然のことながら全身はぬれて光っていた。
そして彼女の足の間でうごめいているものをみて、ようやく彼女が何をされているかはっきりした。
この袋の怪物に、陵辱されている。
そしてその怪物のてっぺんである、その口を見て、その袋の正体が、
佳織を飲み込んでさらっていったあのナマコであることも、同時に気が付いた。
669惑星「H」:2005/07/08(金) 02:49:36 ID:0k0Lbeml
「はあっ、あっ、あはっ、ひあ、いあ、いあら、ひあ」
何度も何度も陵辱されまくったようで、普段おとなしい彼女からは信じられないほどの乱れた声が、その透明の袋から響き続ける。
足の間をうごめき続ける2本の物体は、明らかに膣だけでなく、その後ろの穴も突いてることがわかる。
よほど激しい攻めをしてるだろうことは、その2本の動きと、彼女の腰の動かされ状況で一目瞭然だ。
「いやら、いや、また、いぐ・・・もういくのやら、ひああ」
彼女の意思と関係なく、何度もイカされたらしい、息も絶え絶えの声は性感の声であったが、それは拒絶をいまだに訴え続けている。
「あっ、あっ、あっ、いあああああああああああああ〜〜〜〜〜っ!!」
ひときわ彼女の体がビクビクと波打ち、ぴんとはりつめ、やがてうなだれる。
袋の中の一連の動作を見せられ続けた美華は、呆然としていた。そうだ、たすけなきゃ・・・でもどうやって・・
袋を破壊しようにも、何一つ身につけていないしかも丸腰の自分では、袋の陵辱相手として1人加えることになるだけだ。
そう、まず何より自分が、そんな危機にいつさいなまれるか・・・
美華は、自分の身を心配しだした。辺りをうかがう、幸いあの袋以外何者もいないようだ。
ゆっくりと踵を返し、美華は歩き出す、この肉の世界、できるだけ壁に沿って歩くことにした。
元の世界に戻れる根拠もない、第一自分は裸だ。これ以上もない心細さだったが、今は歩くしかない。
「ひ、ひあああ、もうやめへ・・ゆるし・・・あああああっ!」
何度も行われただろう陵辱の再開が、背後で行われていた。
「たふけ・・だれかぁ、あんっ、あっ、はあっ、たふけて、あっ、はっ、みか、みかあぁ・・・」
助けを呼ぶ声が泣いていた、嬌声と涙声が混じってとても悲しげだった。
「佳織・・・ごめん!!」どうしようもない自分を呪いながら、泣きながら、美華は駆け出していた。

この先に、出口など元から存在しないことも気づかずに。

670名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 09:55:59 ID:EJrFPOJx
(*´Д`)ハァハァあれ終わり?



ヽ(`Д´)ノ ウワァァ辛抱ータマラーン
671名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 13:46:01 ID:sKNYcZTU
ネ申々の連続登場キタ━━━━(´Д`;)━━━━━━!!
672名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 03:20:56 ID:ONPekHEO
神。特に>>628
良ければまた投稿してください。
673931K2:2005/07/09(土) 20:57:38 ID:ANNSY3FK
テラス越しにホライズン。俺は今、通っている学校のテラスから、街ゆく人々を見ている。
「ふははは!地べたを這う人間どもが、アリに見えるわ!」
諸兄にも経験があると思うが、俺は高い所に上るたびにこのセリフを放つ事にしている。
人を見下す性癖がある訳じゃないけど、まあ、洒落って事で納得していただきたい。

おっと、高校二年生にもなって自己紹介を忘れるところだった。俺の名は大澤幸長。ここ、
私立けたぐり高校に通う、ちょっとお茶目な十七歳の少年である。勉強はまるで駄目だが、
スポーツなら何でもOK。空手部に所属し、一応、部長なんぞも務めているのであります。
「・・・お、大澤」
む。誰かが俺の名を呼んだ。まだ自己紹介が終わってないのに。

「なんだ、横山か。何か用か・・・って、どうしたんだ、お前。怪我してるじゃないか」
俺を呼んだのは、同じ空手部の横山という男。しかし、奴は何故か体中に傷を負っていた。
「化け物に・・・や、やられた」
横山はそう言って、倒れこんだ。はたして、化け物とは?
「しっかりしろ!何があったんだ?化け物って何だ?」
「か・・・科学部のヤツラが・・・リアルポケモンを作るとかいって、色々な動物の遺伝子を
かけ合わせて・・・キメラを作っていたらしい。そいつらが暴走して・・・」
「学校の中で暴れてるのか?」
「そ、そうだ。俺も化け物とやりあったんだが、力及ばず・・・大澤、みんなを助けてくれ」
横山はそれだけ言うと、気を失ってしまった。
674931K2:2005/07/09(土) 21:24:03 ID:ANNSY3FK
「すぐに保健の先生を呼んでやるからな!待ってろ!」
俺はテラスから廊下を抜け、階下にある科学室を目指して走り出す。おそらく横山は
満身創痍の状態をおして、俺に学内の危機を告げにきたのだろう。しかし、横山とて
空手使い。リアルポケモンとやらに、手もなく捻られるとは思えないのだが・・・

「キャ───ッ!」
階段を下りた所で、耳を劈く女性の悲鳴が聞こえた。方向からすると、科学室のあたり。
俺は自分を落ち着かせる意味も含め、あえてムーンウォークで悲鳴がした場所へと向
かう。フーッ!
「うお!なんだ、こりゃあ?」
科学室の前まで来た俺は驚愕した。なんと、女生徒ばかりが数匹の化け物に襲われて
いるではないか。

「い・・・いやあ・・・やめて」
「お、大澤クン・・・助けてェ・・・」
女生徒の中に、知った顔が何人かいた。皆、化け物に犯されて泣いている。それを見た
俺は頭に血が上り、まず一番手前にいるピカチウって感じの化け物めがけて、蹴りを放
ったのだが──
675931K2:2005/07/09(土) 21:42:03 ID:ANNSY3FK
「ピカッ!」
化け物が叫んだ瞬間、俺の体は雷光に包まれた。そういえば、そいつは黄色い体をし
ており、いかにも電撃系の攻撃をしそうである。し、しびれる!
「ぎゃふん!」
電撃で廊下の端まで吹っ飛ぶ俺。なんと、けたぐり高校空手部主将のこの俺が、蹴り
の一発も放てないうちに、のされてしまったのである。

「ち、ちくしょう・・・」
体に力が入らない。幸い、生きてはいるが、とても襲われている女生徒たちを助けられ
そうにはない。俺は歯噛みした。
「あッ!あッ!いや・・・入ってくる!やめてーッ!」
床に寝転ばせた女の子に、一匹の化け物が体を重ねていく。そいつは食虫花を思わせ
る姿で、実の部分からよだれのような物を、だらしなく垂らしている。俺はこいつをパック
ソ・フラワーと命名した。哀れにも女の子は無理矢理下着を剥がれ、ごつごつとこぶの
ついた触手で犯されている。

「やだッ・・・ぐすん、ママぁ・・・」
俺の位置からは、ちょうど女の子のアソコに出入りする触手が見える。ウラヤマシイ・・・
ではなく、恨めしい。化け物の分際で人間様をなぶりものにするとは、なんたるちあ、サン
タルチア。しかし、いまだに体が動かせない俺に、何が出来る訳でもなかった。
676931K2:2005/07/09(土) 22:02:20 ID:ANNSY3FK
「た・・・助けて・・・大澤クン」
もう一人、パックソ・フラワーに捕われている女の子がいる。なんとそれは、我が空手部
のマネージャーではないか。以前、俺は彼女に土下座して、ちょっとだけおっぱいを触ら
せてもらった事がある。軽く揉む程度だったが、彼女はほがらかに了承してくれたのだ。
だから俺は命を賭してでも、化け物に立ち向かわねばならない。

「マネージャーに何のまねじゃ・・・この、化け物め・・・」
少しだけ体力が戻っている。俺は壁を背に立ち上がり、パックソ・フラワーに襲い掛かった。
しかし──
「ぐわッ!」
ビシン!と袈裟懸けに、やつの触手が俺の体を打った。その衝撃は肩から背まで抜け、俺
は再び地へ伏せる。もう、立ちあがれそうにない。

「キャーッ、大澤クン!大丈夫?」
自分も危ない目に遭っているというのに、俺の事を案ずるマネージャーに萌え。とか言って
る場合ではない。俺がへたっている間に、パックソ・フラワーの野郎が、自慢の触手で彼女
を逆さ吊りにしたじゃねえか!
「ああ・・・は、放して!」
マネージャーは手足をピーンと伸ばされ、パックソ・フラワーに逆さ磔となるような格好に
なった。当然、スカートはめくれ、白い下着が丸見えとなる。えーと、カメラ付き携帯はどこ
やったっけ・・・
677931K2:2005/07/09(土) 22:16:30 ID:ANNSY3FK
「だ・・・駄目ッ!うああ・・・」
マネージャーは下着をずらされた後、まず細身の触手に襲われた。彼女の股間を中心
に、三百六十度すべての方角から、触手は伸びている。その数は、ぱっと見で数十本。
これはたまらないだろう。

「いッ・・・んむむッ・・・」
マネージャーは歯を食いしばり、触手を拒もうとしているようだった。しかし、体の自由を
奪われ成す術がない彼女に、いかほどの抗いが出来るというのだろう。それはともかく、
携帯はどこやったんだっけ。尻のポケットにもないな・・・

「ああ───ッ・・・」
急にマネージャーが目をむいて叫んだ。彼女の股間を凝視すると、細い触手が束ねら
れるようにまとまり、それがアソコへ垂直に突き込まれている。エロ小説的な表現をお借
りすれば、女の急所に肉の杭を打ち込まれたような状況だ。
「マネージャー!」
「お、大澤クン・・・み、見ないで」
触手はマネージャーのアソコを優雅に、それでいて激しく犯していた。ぬぬぬ・・・というか
ぬららら・・・というか、表現しがたい肉音が、俺の耳にも届いている。ホント、携帯どこやっ
たっけ・・・せっかくのシャッターチャンスなのに・・・俺のバカ!
678名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 22:26:44 ID:Q+qB9t1W
空回ってますよ
679931K2:2005/07/09(土) 22:40:04 ID:ANNSY3FK
「ハアッ・・・ハアッ・・・ウウッ!」
マネージャーの息遣いが荒くなっていた。触手は相変わらずまとまり良く、アソコを出たり
入ったりしている。気のせいか、その触手が濁った粘液できらめいているように見える。ま
さか、彼女感じてるんじゃ・・・

「ィ・・・ャ・・ァ・・」
声を潜め、迫ってくる何かに怯えるマネージャー。それはまさしく絶頂という名の予感・・・
いや、そんな風に俺には見えるのだ。だって、お股がビショビショなんだもの、彼女。
「ア──ッ!」
ぐんとマネージャーの背が反った。やっぱり、感じていたのだ。俺は化け物にいかされた
彼女に同情しながら、カメラ付き携帯を探し続ける。チクショウ、やっぱり無い。どこかに
落としたらしいな。ツイてない。

「はううッ!あう、あうッ!」
ビクビクと波打つマネージャーの体。間違いない。彼女はイッている。その時、俺はパック
ソ・フラワーが微笑むのを見た。しかもあの野郎、俺を見て笑ってやがる。オマエの女、寝
取ってやったぜ、とでも言わんばかりに。
「ちくしょう・・・」
力なき正義は無力である。俺は結局、マネージャーを守る事が出来なかった。いや、ここに
いる女の子たちの、ただの一人も守れなかったのだ。そう思うと、不覚にも涙が頬を伝った。
情けないと心の底から自嘲した。
680931K2:2005/07/09(土) 23:00:15 ID:ANNSY3FK
それからしばらく、俺は化け物に犯される女の子を見続けていた。最初は泣き叫んで
いた女の子たちも、化け物に犯されるうちに段々と言葉を発しなくなっていた。ただ、
全身を化け物どもの粘液にまみれさせ、喘ぐばかりである。

「・・・・・」
言葉が無いのは俺も同様だった。体は動きそうだが、とても化け物相手に立ち回れる
自信はない。だから、見ているしかなかった。そうしていい加減、女の子たちが犯された
頃、廊下の向こうから二つの影がこちらへ走ってきた。
「だ・・・誰だ?」
二つの影は人だった。おそらくこの騒ぎを聞いて、かけつけたのであろう。しかし、空手部
でも猛者と言われているこの俺を、いともたやすくいなした怪物どもを、たった二人でどう
するつもりなのか。あんたらの気概は買うが、警察か自衛隊を呼んだ方がいい。俺はよっ
ぽど、そう言ってやりたかった。けれども、化け物どもはその二人を見て、すぐさま恐慌に
陥った。

「ピカー!」
まず、ピカチウっぽいやつが逃げ出した。続いてパックソ・フラワーとその他の化け物も
逃亡を図る。無論、女生徒はすべて放り出して。
「逃がさん!いくぞ、弟よ」
「おうっ、兄者!」
二つの影は左右に分かれ、化け物を追う。二人はどうやら兄弟のようで、丸っこい口ひげ
を生やしていた。あ、あれは、まさか!
681931K2:2005/07/09(土) 23:20:48 ID:ANNSY3FK
「類児、右へ回れ」
「うむ。真理男兄さんは、左を頼んだよ」
二人は色違いのオーバーオール姿で、左官屋風の出で立ちをしていた。実を言うと、
俺は彼らを知っている。二人はこの近所に住む乳バンド職人で、お兄さんが真理男、
弟が類児といい、人呼んで、スーパー真理男・ブラジャーズ。かつてはビッチ姫を救う
べく、ビビンバ大王に戦いを挑んだ男たちである。

「ピカチウゲットだぜ!」
「ピカー!」
お兄さんの方、すなわち真理男さんがピカチウっぽい化け物を踏みつけると、
「パックソ・フラワーもだよ、兄さん」
弟さんの方、すなわち類児さんもパックソ・フラワーを押さえ込んだ。気がつけばその
他の化け物も踏みつけられたり、火で燃されちゃっている。俺が、ひと蹴りさえ浴びせ
られなかったやつらを、なんとこの二人は一瞬で片付けたのである。そして、犯されて
呆然となっている女の子たちに、優しく声をかけた。うーむ、強いだけではなく、とても
ジェントリー。

「大丈夫かい、お嬢さんたち」
真理男さんはそう言って、微笑んだ。が、しかし、オーバーオールのチャックが開いて
おり、1UPキノコが出ちゃっている。巨大化こそしていないが、かなり絵的にやばげ。
というか、もうアウト!
682931K2:2005/07/09(土) 23:41:09 ID:ANNSY3FK
「何かあったら、また我々を呼んでくれたまえ。それじゃあ」
スーパー真理男ブラジャーズはそう言って、ピョーン、ピョーンと飛び跳ねながら去って
行った。二人は時々、天井に向かってパンチをかまし、コインを出すと凄まじい勢いでそ
れを回収した。うーん、Bダッシュ。とにかく、なんとか怪物は消えたので、俺はこそこそ
と女の子たちの方に歩み寄る。気まずいが、知らぬ顔も出来なかった。

「マネージャー・・・平気か?」
「ううん、平気じゃないけど、命に別状は無いわ。他の子もそんな感じよ」
女の子たちは化け物の間を何度も回されたので、アソコが開いたままだった。誰もがぐず
ついた肉穴からとろりと粘液をほとばしらせ、足元を濡らしている。それを見た俺は、暮れ
なずむ夕日を指差して言った。

「・・・なんだったんだろうな、64DDって」
「それを言うなら、ツインファミコンだって・・・」
気がつけばマネージャーと俺は、固く手を握り合っていた。しかし、空からゲームが降って
くるあのシステムについては、何一つ話す事は無かった。

おしまい
683名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 23:53:19 ID:IavR5SHS
いつも以上にノリが凄いな…

それはそうとあらかじめ書いておいて一気に貼ってしまう方がいいと思うんだ
684名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 00:05:28 ID:yyvxSHh0
>>683
携帯だとそんなこと出来ないよ
685名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 00:15:40 ID:RLfPQ2oO
携帯なのかこの人
686名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 00:21:34 ID:55PbV38U
ワロチ
687名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 05:56:25 ID:hcfGleWk
不覚にもかなりワロタ
688名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 06:59:25 ID:WJkMXDDn
笑ったけど、せっかくなら赤い悪魔にも触れてほしかった。
689水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/07/10(日) 08:55:48 ID:wYEQs94B
面白かったです!!
リアルポケモン VS マリオブラザーズ


あいかわらず、このスレの職人さんはレベルが高いです。
690名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 09:59:06 ID:yFtEXpzn
>>689
一番レベル高いあんたが何を言う
691931K2:2005/07/10(日) 11:01:56 ID:Rq9M20+q
実はすべてダイレクト入力だったり・・・

というか、パソコンのモニタ見つつ、考えながら書いてたりして・・・


赤いやつは先取りしすぎただけで、自分的にはスキスキスー。
持ってはいませんが、ハードの最終形態に近いと思いますね。
692名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 12:19:49 ID:4Ka1omJM
>>691
PCで書いてるならせめてメモ帳に下書きしなされ
693名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 14:46:37 ID:fBVuyLJW
>>692
人の苦労もしらずに偉そうに。
ダイレクトだからこその面白さだろ。
694名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 15:15:46 ID:yFtEXpzn
>>693
なるへそ
695水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/07/11(月) 07:22:44 ID:FPgZYvwo
ダイレクト入力で誤字脱字ほとんどなしってすごいですよ。
私なんて、打ち込みミス・変換ミスはおろか
根本的に人物名を間違えるという致命的なミスをよくやってしまいます。

>>690
私などまだまだです・・・

このスレの作品はどれも良いですが、私が一番凄いと感じたのは
前スレと現スレとに跨っている「肉塊」の話しでした。
ああいうふうに書きたいものです。
696名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 00:48:28 ID:uN8uX/jH
一番とかそんなのは自分の心の中で思えばいいわけで。
そんな事言い出すと一番じゃない書き手は何なのだ。
NumberOneじゃない、OnlyOneなんだよ。
697ちょっとやってみたかった:2005/07/12(火) 02:04:54 ID:wNOKeFH4

 そこは、酷く薄暗い場所だった。
 月明かりよりも頼り無い明かりに照らされた、酷く薄暗い部屋。
 そこに、二人の触手が居た。
 太く長い触手を持つ触手と、素朴な顔立ちの触手。
 細い触手を何千本と群生させた、端正な顔立ちの触手。
 二人の風体はまるで魔法少女にボロボロにされたかのようにボロボロだった。
 触手は何本かが千切れ、粘液とはまた別の液体に塗れていた。
「ニョロロ〜・・・・ニ、ニョロンロロロンロ〜♪」
 細い触手をユラユラと遊ばせて、細い触手が言った。
 これが彼の特技でもあり、処世術だった。彼が持つ空気、いや瘴気とでも言うべきものには、えもいわれぬ魅力があるのだ。
 空気を和ますような、柔らかくさせるような、無理矢理犯っても和姦のような、そんな空気を放っている。
 だが、太い触手から返って来た言葉は、意外な物だった
「・・・・にょろ・・・ニョロロ・・・・」
 その言葉に、細い触手は触手に付いた複眼を見開いた。それほどまでに、彼から出てきた言葉は意外だった。
 こればかりは、細い触手も我慢が聞かなかった。
「・・・・・ョッ!!」
 緑色の触手に血管を浮かせて、その触手の体を凪いだ。
「ニョロッ!・・・ニョロロォロロロロ!!!!」
 止まらなかった。
「ニョロロロン!ニュルニリュ!!」
 止めようとすら思わなかった。
 何でそんな事を言うんだ。今までのアレはなんだったんだ。それくらいでへこたれる触手なら、俺はここまで付いて来なかった。
698今では反省している:2005/07/12(火) 02:05:16 ID:wNOKeFH4
 幾つもの思いが駆け巡るが、興奮した思考には、怒り以外の作用は施さない。
 怒りに突き動かされて、
「ニョロ〜ロロ!?ニルニュルルルロっ!!!」
「・・・・・・・!」
「・・・・・・ニョ・・・・」
 言ってから気付いた。
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
 彼の心の傷を深く抉ってしまった事に。
 しかし・・・・
「・・・・・・・・・」
 それにすら、彼は何も言わない。
 そこに、また怒りを掻き立てられる。
 世界が止まったように、数秒。
 太い触手を絡めていた細い触手を引く。
「・・・・ニョロ・・・・・ニュルルロ・・・・」
 それが、彼の最後の言葉になった。
 その声は、決意や、憐憫や、意地や、寂しさや、悲しみや、怒りや、劣情や、そういった感情がないまぜになった声音だった。
699697:2005/07/12(火) 02:17:57 ID:wNOKeFH4
ちょっとやってみたかったんですスイマセン

ここに挙げる用のSSを書いていた折、こんな物を思いついてしまって・・・
思いついたものは仕方ないので五分ほどで書いて挙げました。

ああ・・・文章力無いなぁ・・・_| ̄|○
700名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 04:48:29 ID:St8QtZZk
ごめんここで終わっても意味が分からない
701名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 08:54:07 ID:6hF3yuux
ここまでの流れを揶喩したモノじゃないの?
702惑星「H」 〜1:戯れの世界:2005/07/12(火) 12:51:07 ID:YUxjSezf
錬金術師だった俺は、生命の創造と永劫の命について研究を進めていた、そう、当時の世では禁忌とされていた部類の研究を平気で進めていたのだ。
何を馬鹿なと一笑に付すような内容でもなぜか連発で成功を重ね、
世間から隔絶した地下室での研究内容にかかわらず国に調べをつけられる程にまでなっていた。
もう少しで、今の戦いに明け暮れた世を完全に覆す、「弱肉強食の生態系からの離脱」についての研究が完成しようとしたときに、
神に背く研究を行う異端者として国に死刑宣告を受け、俺は地下室もろとも焼き払われ、
その研究結果とともに存在すらも完全消去された。はずだった。

だが、どういう訳か俺は生きていた・・・



703惑星「H」 〜1:戯れの世界:2005/07/12(火) 12:52:06 ID:YUxjSezf

あちこちで、悲鳴と助けを呼ぶ声と淫声を聞いている。
訳の分からない、生態も種類も不明な生命体たちと、それから逃げ惑う裸の女性たち。
ここはどこだ。地獄の一丁目か。しかしそれにしては残虐な場面には一切出くわさず、捕まった女性は例外なく彼らの性具にもてあそばれる。
ひとしきり楽しんだ後は、ぐったりして肩で息をする女性を肉の床に転がし、再び次の獲物を探す。女性の方もやがて体を起こし、当てもない逃亡を再開する。
肉の壁に隠れ幸いにも今まで自分が犠牲になることもなく、そんな化け物と女性たちの追跡劇を散々見せられ、美華は疲労困憊していた。
追跡、といっても彼らの歩行は実に緩慢だった。必死で逃げ惑う女性たちとは対称的に。まるで鬼ごっこを楽しんでいるかのようだった。
捕まるのは大抵走ることに慣れずすぐに疲労した者や、袋小路などに追い込まれた者であり、
そんな彼女達を、これまたわざとらしくゆっくり追い詰めて事に及ぶ、まるで中に人間でもいるかのような行動ぶり、一言で言えばサドであった。
また近くで悲鳴があがる。一際幼い。見るとそれは10代に行くか行かないかの少女、なんと、こんな子までここに連れ込まれるなんて・・・。
その小さな体を追っているのは、これまた小さなタイプの生命体。ザリガニを少女程にまで大きくしたような感じだった。
少女は肉の床に足を滑らせて転ぶ、その隙をねらってザリガニのようなものは、その両腕の挟みのようなもので少女の両足をがっちりとつかむ。
ハサミと思われていたものは幾本もの触手で構成されていて、少女の大腿に巻き付きしっかり固定してしまう。
704惑星「H」 〜1:戯れの世界:2005/07/12(火) 12:53:05 ID:YUxjSezf

「いやっ、いやーーー」少女は悲鳴を上げつつ大腿に取り付くものをなんとかはがそうとするが、
ザリガニは意に介さずハサミの間から粘液にまみれた赤いものを出して少女の股間をねらう。どうやらあれは舌のようだ。
「ひっ」舌は少女の性器に触れると瞬く間に急所に当ててきたようである。軽く悲鳴を上げ全身を反応させる。
反応があることを確認すると、舌はその部所を徹底的に嘗め出す。
「いや、いやああ、あっ」少女は怪物の頭と舌を押さえ引きはがそうと試みるが、舌の粘液の滑りと柔軟性のために思うように行かず、
2、3度の刺激を与えられただけでその手の力をよわめ、頭の上に手をかざす程度になる。
くちゅ、くちゅと、水音が響くたびに、ぴく、ぴくと体をはねらせ、襲いくる強烈な刺激に軽い悲鳴を上げ、体を横にふってそれを拒絶し続ける。
繰り返すうちに少女の体が仰向けとなる。化け物は気にすることもなく少女のつぼみを楽しみ続ける。
やがて少女の顔が上気し、息が一層上がり、腰がなまめかしく動き出す。しかし、
「いや、い、いやぁ、いやぁあ・・・ぐすっ」まだ拒絶を訴え嗚咽し、泣きながらいやいやをし続ける。目に涙をいっぱいためている。
705惑星「H」 〜1:戯れの世界:2005/07/12(火) 12:54:06 ID:YUxjSezf

やがて嘗め続けた舌の動きをとめ、怪物は次の行動に入った。大腿を掴んでいた鋏状の触手を少しずつ少女の上半身に迫り出させる動作をする。
少女は何かを感じたのかその迫り出す触手を拒否すべく手を当てる。
だが、襲いくる性感の連続で思いどおりの力が出せない手では、1ミリたりとも押し返すこともできなかった。
やがて完全に少女の上半身に怪物が乗っかる形となり、鋏状の触手は背中に回りこんで縛る形となる。柔道で言う正四方固めといった塩梅だ。
怪物の頭から再び、あの粘液まみれの赤い舌が出てくる。それは真っ先に、空気を求め続けて開いていた少女の口の中に入り込んだ。
抵抗する暇も無く、唇を奪われた少女は、顔をふって振り切ろうとするがうまくいかず、やがてあきらめたのか、顔ふりをやめる。
口径内を怪物に味わい尽くされ。少女の頬が時々膨らんだりしている。再び少女の目に涙があふれる。
怪物の尾の部分から、何かがまろびでた。尾にしては随分長く一際肉肉しく、そして粘液にまみれていた。
その先は幼い松茸のような格好、どうみてもあれは男性器そのものだ。
しゅるしゅると動いた後、それはゆっくり少女の足の間に侵入を始める。狙いを定めているようだ。
尾の先端が、先程からの愛撫ですっかり濡れている丘にぴとりとあたる。
その瞬間、僅かに少女は、体を僅かにぴく、とさせる。何をされるか悟ったのかその目は見開かれ、ふさがれた口からは声が漏れる。声からして恐らく拒否だろう。
だがやはり、その尾はゆっくりと前進を始める。少女は体を振って必死で抵抗を試みる。しかしそれで前進がとまることはない。
706惑星「H」 〜1:戯れの世界:2005/07/12(火) 12:55:06 ID:YUxjSezf

何かが突破されたらしい、少女の目は一層見開かれ、背中がえびぞっている。
「ん〜〜〜〜〜〜!!!」ふさがれていた少女の口から、一段と大きな声が漏れる。
怪物は、尾がはいりきったことを確認すると、前後運動を開始する。尾が動く毎に声が漏れ、腰が動き、水音が響く。
少女の手は怪物をなんとか押し返そうとする動きをするが、前に後ろに動くたびにその試みが中断され、
やがて怪物の背中に手が回される形でおわる。まるでそれは、怪物を掻き抱くような案配であった。
尾は前後運動だけではなく、上下左右に動いたり回転するような動作も加え始める。尾と腰の動きでそれはみてとれた。
すべてをあきらめたのか、少女は全身の力を抜き、怪物の蹂躙に身をまかせる。
悲鳴だけだった少女の声が、やがて変化する。泣き声にため息が入り交じった、淫声独特の声。再び上気しだす少女の全身。
だが、嗚咽はそのままだった。泣き続けあえぎ声をあげつづけ、涙を流し、時折歯を食いしばりながら快楽に堪えようとする。
怪物の動きが早さを増す。いよいよ終焉か。少女にもその予感があるのか、あえぎ声に緊張が交じる。
そして怪物の動きにあわせ、体が、声が、激しく早くなる。
怪物の尾が思い切り深く差し込まれる。
「んんんんんんんんんんん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」快楽と絶望とがあわさった。裏声交じりの絶頂の声。
その声を聞きながら、怪物は2度3度下半身を震わす。少女は全身をえびぞらせてそれを受ける。
やがて怪物の舌と尾が、ゆっくり引き抜かれる。
少女は全身を弛緩させはあっ、はあっ、と言う深い息を肩ごとくりかえす。その股間からは、怪物のものと思われる、白い粘度のの高い液体があふれ初めていた。
707惑星「H」 〜1:戯れの世界:2005/07/12(火) 12:55:57 ID:YUxjSezf

また、見てしまった。
美華は怪物と少女の一部始終をみて、手が出せない自分を呪った。
だが、襲われていないのを幸い、先に進めばきっと何かあるはず、という根拠のない希望にすがり、
美華は、また歩きだす。
おぞましいと思う一方で異様な興奮に見舞われたらしい、濡れて光る股間もそのままに。

「いやっ、いやあ、だめ・・・・ああああああ」
後ろで2回目が行われているようだ。この怪物たちは例外なく絶倫らしく、1度や2度で離してくれるようなものはいなかった。
今回のは、あの怪物のサイズからして、4度くらいは確定かな。美華はそんなことまで考えるようになっていた。
708惑星「H」 〜1:戯れの世界:2005/07/12(火) 16:00:25 ID:6eoxwEUe
すみません;;
本番の場面で矛盾が発生;;
修正させてください;;
よく調べろよ俺orz
709惑星「H」 〜1:戯れの世界:2005/07/12(火) 16:01:35 ID:6eoxwEUe

何かが突破されたらしい、少女の目は一層見開かれ、背中がえびぞっている。
「ん〜〜〜〜〜〜!!!」ふさがれていた少女の口から、一段と大きな声が漏れる。
怪物は、尾がはいりきったことを確認すると、前後運動を開始する。尾が動く毎に声が漏れ、腰が動き、水音が響く。
少女の手は怪物をなんとか押し返そうとする動きをするが、前に後ろに動くたびにその試みが中断され、
やがて怪物の背中に手が回される形でおわる。まるでそれは、怪物を掻き抱くような案配であった。
尾は前後運動だけではなく、上下左右に動いたり回転するような動作も加え始める。尾と腰の動きでそれはみてとれた。
すべてをあきらめたのか、少女は全身の力を抜き、怪物の蹂躙に身をまかせる。
「ぷはっ」下半身の動きに集中しているのか、舌が口から引き抜かれ、口と舌の間に糸をひかせる。
悲鳴だけだった少女の声が、やがて変化する。泣き声にため息が入り交じった、淫声独特の声。再び上気しだす少女の全身。
だが、嗚咽はそのままだった。泣き続けあえぎ声をあげつづけ、涙を流し、時折歯を食いしばりながら快楽に堪えようとする。
怪物の動きが早さを増す。いよいよ終焉か。少女にもその予感があるのか、あえぎ声に緊張が交じる。
そして怪物の動きにあわせ、体が、声が、激しく早くなる。
怪物の尾が思い切り深く差し込まれる。
「ああああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」快楽と絶望とがあわさった。裏声交じりの絶頂の声。
その声を聞きながら、怪物は2度3度下半身を震わす。少女は全身をえびぞらせてそれを受ける。
やがて怪物の尾が、ゆっくり引き抜かれる。
少女は全身を弛緩させはあっ、はあっ、と言う深い息を肩ごとくりかえす。その股間からは、怪物のものと思われる、白い粘度のの高い液体があふれ初めていた。

710名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 19:21:51 ID:eHJKaX/t
>>699
いや、俺は萌えたぞ。うんうん。
711名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 21:19:11 ID:6ZWqJsJE
【触手】♀でもいいじゃん!【好き】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1092048591/

から天才。
116 名前:73たこあし ◆oxBuYEh836 [sage] 投稿日:2005/07/06(水) 23:31:54 ID:U+LLMrUD
このスレおいしいネタが多いからちょっと書いてみた。
ただ、ヌけないしなんか勘違いしてる気もする。
話の種にはなるかもしれん。

http://www.ictnet.ne.jp/~akinao/ikimono/index.html

いいものだったので紹介します。
712名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 21:29:02 ID:uhY4KbHM
>>702
GJ!です。
この先、美華がいったいどうなってしまうのか楽しみです。


ところで、もう容量が480KB越えているみたいだし、そろそろ新スレを用意した方がいいんじゃないだろうか。
713名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 21:41:56 ID:h83eAzcX
>>702
こういう雰囲気好きかも
GJです
714水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/07/13(水) 07:09:49 ID:ebMFBGTD
>>696
失言でした・・

>>697
触手VS触手・・いや、触手×触手
ある意味、究極の触手ものですね。

>>702
幼い少女が巨大ザリガニに・・・!
GJです。
当然、この後美華もヤられるんですよね?
715名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 07:24:17 ID:QJIMvVT6
1本投下したいネタがあるのですが、スレの残りの容量に収まりそうにありません。
重複をさけるため、この書き込みから15分後に改めて板検索をして、その時点でないようなら次スレを立てたいと思います。
716名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 07:39:54 ID:QJIMvVT6
立てました。

触手・怪物に犯されるSS 6匹目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1121207935/
717名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 07:44:45 ID:AQnyFquP
>>696
あの歌嫌いだな。
スマップがそんなこと言ったって何の説得力もない。
言いたいことはわかるけど。
718名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 09:28:02 ID:jnd1bE3e
>>717
えー良い曲じゃん。
コンサート会場かなんかの映像で、客が一糸乱れぬ動きでペンライト振ってるの見た時なんか笑い死にするかと思った。
719名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 10:31:40 ID:GOHpvsW9
まあまあ、6匹目も現れたことだし、マターリ行こうや。
触手生め
720名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 10:38:15 ID:Zd73stOu
次スレに神が現れたので埋め
もうここお気に入りから外しても問題ないよな?
721名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 11:07:18 ID:t/0T/qWZ
収まりそうにありませんとか言って納まってるじゃん。
こっちは、残り280弱もあるのに、どーすんだ?
722名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 11:15:16 ID:Zd73stOu
俺が荒らして埋めるが良いか?
俺が荒らして埋めるが良いか?俺が荒らして埋めるが良いか?俺が荒らして埋めるが良いか?俺が荒らして埋めるが良いか?
俺が荒らして埋めるが良いか?俺が荒らして埋めるが良いか?俺が荒らして埋めるが良いか?
俺が荒らして埋めるが良いか?俺が荒らして埋めるが良いか?俺が荒らして埋めるが良いか?俺が荒らして埋めるが良いか?俺が荒らして埋めるが良いか?
俺が荒らして埋めるが良いか?俺が荒らして埋めるが良いか?俺が荒らして埋めるが良いか?俺が荒らして埋めるが良いか?
俺が荒らして埋めるが良いか?俺が荒らして埋めるが良いか?俺が荒らして埋めるが良いか?
俺が荒らして埋めるが良いか?俺が荒らして埋めるが良いか?俺が荒らして埋めるが良いか?俺が荒らして埋めるが良いか?
俺が荒らして埋めるが良いか?俺が荒らして埋めるが良いか?俺が荒らして埋めるが良いか?俺が荒らして埋めるが良いか?俺が荒らして埋めるが良いか?俺が荒らして埋めるが良いか?
俺が荒らして埋めるが良いか?俺が荒らして埋めるが良いか?俺が荒らして埋めるが良いか?俺が荒らして埋めるが良いか?
俺が荒らして埋めるが良いか?俺が荒らして埋めるが良いか?俺が荒らして
723名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 11:24:30 ID:A7NjyhjS
500KB
724名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 12:02:15 ID:Yda4AzCj
>721はスレのシステムを察してくれ。
と思ったが、エロパロはどうなのか判らないので放棄(w
容量500kbだっけ?
1000レス以外の制限って。


と、マジレスカコワルク、釣られてみた。
725触手ふしぎ大自然シリーズ作者:2005/07/13(水) 14:14:47 ID:m5r7Pm3c
 最近、怠け者で作品書いていないorz
>>702惑星「H」GJ! 化物と裸女の『鬼さんこちら♪』ごっこですな。(;´д`)ハァハァ美華だけでなく、餌食になった友人のきになりますな。

では作品を書いていないお詫び&埋めをかねて問題出してみます。
ttp://strawberry.web-sv.com/cgi/imgbbs3/img/1312.jpg
写真はとある動物たちのペニス(A〜E)です。それらは漂流女子校シリーズで私が書いたモンスターのペニスと酷似しています。以下のモンスターのどれと似ているでしょうか?
1)オオジンメンケン 2)ジンメンヒショウヘビ 3)サバクワタリキッコウジン
ttp://database.f-adult.com/original4.html こちらに作品は保管されています。
726名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 16:48:46 ID:t/0T/qWZ
>>724
もし、1000行かずにその容量上限になったらどうなるの?
いきなりスレあぼーん?
727名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 17:04:17 ID:iax6cZdT
こちらに説明があります
ttp://hhh111.s4.x-beat.com/pukiwiki.php?FrontPage
728名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 17:05:37 ID:A7NjyhjS
>>726
書き込めなくなるか、ある程度の容量越えるかして1日カキコ無いと落ちる。
要するに980越えと一緒。この板だと480KBが次スレの目安か。
729触手ふしぎ大自然シリーズ作者:2005/07/14(木) 21:27:00 ID:UUyU/GsH
>>725
 写真の画像が鮮明でないものもありますね。それぞれの動物のペニスですが
A)Y字状で先端が分かれている。しかもトゲトゲ付です。
B)コルク抜きようなドリル状。この動物は、このドリルペニスを使う事情があるのです。
C)ゴム手袋状。入れるのも出すのも大変なのでは?という形です。ペニスでフィストフォックができます。
D)大きなトゲが出ます。メスの膣は傷つくのではと不安になりますね。ちなみにこんな恐いペニスを2本ももっています。
E)勃起すると根元が膨らみます。これでメスの膣から抜けなくなるのです。写真でなくてすいません。

 自然界の造形には人間の想像を超えたものがあり驚かされます。
動物って不思議がいっぱい。ペニスの不思議もいっぱいですね。
730名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 21:48:34 ID:TonTnrX5
どこを見たら容量とかわかるんだろ

と言いつつ、スレ埋め
スレ産め
731名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 21:56:41 ID:UDBJXpZJ
>>730
携帯からだったら見れないよ。
ちなみに今488KB。
732名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 21:58:49 ID:VchZcXTg
>>730
普通にIEで見ても書き込み欄の上に容量は赤い字で書いてあるし
専用ブラウザでも大抵ので見れるでしょう
733名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 22:14:58 ID:vZsKMawm
janeだけど、どこ見るんだ?>容量
734名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 22:31:12 ID:UDBJXpZJ
>>733
スレタイにカーソル合わせてちょいと待て。
735名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 22:37:00 ID:DC4fja6z
よし、それじゃあ次スレも立ってることだし

   埋 め な い か
736名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 22:43:55 ID:U2bedi0p
ウホッ

 いい先導
737733:2005/07/14(木) 22:51:58 ID:vZsKMawm
>>734
おおっ!ありがとう!見られたよすげー(笑)
738735:2005/07/14(木) 23:00:57 ID:DC4fja6z
埋め〜
739名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 23:51:01 ID:7QOtKipp
ume

ちなみにギコナビでも容量見れんの?
740名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 18:13:57 ID:pldb2gNT
>>733
下の方にあるステータスバーにも書いてある。
741名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 22:04:20 ID:H59WcQ+y
産め〜産むのだ〜
742名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 23:15:50 ID:6jP4FAOl
埋め…嗚呼、このスレはあと200本を超える触手に嬲り尽くされるのか
743名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 23:39:10 ID:yFRvT0Tb
>>742
だから容量が(ry
744名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 00:17:31 ID:tHZ1TkiZ

このまま放置でもよくないか?

1週間だっけ?
745名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 07:12:51 ID:2p+2M42J
いやいや、今まで欲望を満たしてくれたこのスレに感謝を込めて
最後までみんなで埋めよう
746733:2005/07/16(土) 08:11:05 ID:F3I+9MKq
>>740
あ、ほんとだ!2度びっくり!
747名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 19:47:38 ID:Ij2U5brT
ここからはリレー小説で埋めないか?タダ埋めるのもな。
748名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 20:42:23 ID:nrykb2/r
ほんとはサーバーに負担がかかるから埋めない方がいいんだよ
749名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 08:22:19 ID:jnBiPRbG
>>748
そうそう、それを聞こうと思ってた。
今回みたいに800も行かずに容量限界まで達したら
どうすれば良いんだ?ほっとくのか?
250も埋め処理なんてできないし、チマチマとした書き込みするのも何だし。
750名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 12:34:13 ID:ofbqbSj0
だから容量が限界までいったら、書き込めなくなって勝手に落ちるんだってば。
今回は480KB越えたから、1日ほっときゃ落ちる。
751名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 12:36:48 ID:jnBiPRbG
>>750
OKOK、ありがとう。
んじゃ、もう自分は書かない事にしますよ。
752名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 18:56:09 ID:Wep77I8I
θ
753名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 06:37:59 ID:zwzasO4D
>>752
せっかく落ちるの待ってるのに

スレ立てた人、自爆ボタンとかないの?
754名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 09:48:55 ID:sAlKSIhS
750はウソツキか?
それとも、システムが鯖ごとに違うとか?
755名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 10:05:08 ID:ye8DbUFS
>>754
“一日”からもうすぐ三日経つね
何だろう一体

ほっとけばだからこのペースで徐々に埋まっていけばとも違う意味だろうし
756名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 10:06:34 ID:ye8DbUFS
“一日”からは二日か
三日経つのは>>750からね
どっちにしても落ちないのは変わりないが
757名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 10:18:54 ID:kebDoq8y
書き込みがあると落ちない。
適当に雑談で埋めた方が手っ取り早いぜー。
758名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 13:30:42 ID:OryNIGLp
そうだな、あと10KB程度だろうし、適当にニョロニョロしてようぜ。
759名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 14:40:24 ID:J6JYCiL+
そうだな。
じゃあ皆、質問なんだけど、小説のどの辺りでエロさを感じる?
喘ぎセリフとか、言い回しとか、状況描写とか、どのへんかな?

俺はセリフが結構比重多目。

でも自分で抜けるセリフを自分で書くのってすんげームズイ・・・_| ̄|○
760名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 19:11:22 ID:zq4AoQGK
俺は状況描写だな。これまた難しいが(´・ω・`)
と言うか小説って難しいよ。最近それをヒシヒシと感じてる。
761名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 19:39:01 ID:FEnignIa
自分はヤラレ役の内面描写かな。
その辺は漫画とか映像なんかより、小説がじっくりと書ける部分だと思うし。
逆に触手の醍醐味だと思っている、全身余すところなく同時に責められている感じは小説で表現するには絵よりかなり難しいと思う。

あと苦手なのはやっぱり喘ぎ声か。
単調になってもどうかと思うし、かといってあまり変なのもとか考え始めるとどうしようもなくなってくる。
762名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 21:31:34 ID:O5eiQF3f
あえぎ声だと単調に叫ぶようなものよりは
息も絶え絶えになりながら、半分意味をなさないような
微妙なセリフのほうが好み。

意味有るセリフだと、感情描写と合わせ技で
上手いのやられるとかなりクるな。

あとは感じた時の肉体描写が凝ってる人の
文章は読んでて面白いから好き。
763名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 23:29:36 ID:lWCEfqGe
このスレ住人に質問だけど、和姦な触手物って投稿されている?

状況とそこに至るまでの過程かな。これのバランスがいいときに
発情する。
あえぎ声の出す場もそこに相応しいものかどうかで左右されるし。
764名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 00:01:20 ID:Ko0gev/0
>763

保管庫行って見た方がいいんでは?

あと、すまんが下3行が君自身(が萌える)の事を言っているのか、
SSの登場人物(がそういう特徴をもっている)の事を言っているのか分からない。
765名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 00:11:03 ID:my4q4N12
>764
やべレス番をつけるのを忘れていた。
下三行は>>759へのレスです。

保管庫が今チェックしているけど、
『こんな俺でも』とか「永劫の宴」かな
766水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/07/21(木) 06:44:53 ID:nCFcY1ON
私は商況描写ですね。
いちおう、どういうふうに書いたらえちぃくなるかを考えて書いてますが。
セリフは耐えるような喘ぎと、女の子のカラダに起こる変化を
とぎれとぎれで自身に語らせるようにしてます。
これまた難しいことですが。
767名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 10:26:20 ID:Jr74VRC+
>>766
触手が異常繁殖しています。価格が暴落しました。
女性が逃亡しています。価値が高騰しそうです。

こんな感じか、商況描写。
768名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 11:27:53 ID:wsPB6mm4
このスレのことか

【変態】本日のHENTAI市況【相場制】
http://ex9.2ch.net/test/read.cgi/net/1120627518/l50
769名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 18:39:47 ID:hqT2RfR9
上手い言い回しもしたいんだよ。だけどそれじゃエロくなんねぇんだよ。エロくても簡潔に書くのはなんか負けた気分になるんだよ。

・・・・明日は、どっちだ!?

セリフがすんげームズイっすよママン。
状況描写なら捻れば出てくるけど、それの64倍くらい頑張んないとセリフが出てこない。
・・・・頑張ろう・・・('A`)
770名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 19:59:15 ID:YlCJnMzQ
相手が怪物だとセリフの書き様も有るけど
喋らない触手だと書くの辛いよな。

…でも、怪物より触手ニョロニョロの方が萌えるんだよ…。
771水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/07/22(金) 06:40:12 ID:0RoM6peb
しまった、書き込みミスってしもた・・・商況描写ってなんやねん(笑)

私は文中に相手のセリフも入れてしまって「 」でしゃべらせないようにしてます。
「 」でしゃべるのは女の子の喘ぎや悲鳴がほとんどですね。

あと3K、頑張って埋めましょう。 エッサ、ホイサ、エッサ、ホイサ・・・
772名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 19:24:42 ID:4OL1ca8N
そ・・・そんなっ・・っあ・・・・・・んん・・・
埋めないでっっ・・・・・激しすぎるっ・・・ぁぁん

773名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 21:09:31 ID:jFMWvFvZ
>>772
悲鳴ともあえぎともつかぬ少女の声は、怪生物の存在するかも定かではない耳には届かなかったようだ。
無数の触手、繊毛、粘体が彼女のありとあらゆる部分に絡み付き、潜り込み、埋め尽くしていく…
774名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 22:44:40 ID:9iFsxHUl
>>773
わずか四ヶ月前はまっさらだった少女はいまや多種にして無数の異形に嬲り尽くされ、
6スレという新たな苗床を産出してなお、気まぐれに訪れた新たな怪性物を迎え入れていた。

もお・・・だめ・・・もうすぐ、埋め尽くされちゃう・・・はひィっ、おなか、裂げちゃうぅぅっ

産後にあってもなお、その胎は詰め込まれた触手と体液によって妊婦のように膨れ上がっていた。

雑談
雌奴隷、精液便所、肉苗床
どれが一番貶められてるって感じます?あと、もっと「クる」表現あったら教えてぷりーづ
775名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 01:10:55 ID:s7UcHM8P
喘ぎ声でア行ハ行ヤ行を極力使わないようにしてみな。
776名無しさん:2005/07/23(土) 02:27:20 ID:N5iYtuU2
んんっ、
そこ…だめ、もっと!!
むぐ…くっ、きつくして…
777水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/07/23(土) 06:04:05 ID:f75c0HtL
・・・んっ! 
っ!? なにを・・・
かっ・・・・っ・・・・・だめ・・っ・・・・そこ、ダメっ!!
何かが・・・めり込んで・・・・
狂ってしま・・っ!  〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!


・・・・・・・できるかっ、ムズいわ!!
でも本当に「あ」「は」「や」行抜いたら難しいですよ。
幽々白書の鞍馬VS海藤の言葉バトルを思い出します。


>>774
肉苗床でしょうか。
私は異種交配・異形出産にグッときます。
卵(できれば女の子の卵子との受精卵で)でも胎児でもどちらでもOK。
778名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 12:21:06 ID:P++6BmUn
>>774
( 0M0)3!

卵をただ植付けられるんじゃなくて化物の精子で
受胎した異形の子供を産むとか子宮内受精させられて産卵とか
そういうシチュエーションがたまりません
779名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 12:42:24 ID:SOwT7zON
>>778
実に素晴らしいシチュエーションだということに諸手を挙げて同意する。
HRバンザイ!
780名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 23:53:51 ID:2VWu2RDF
     ____  
   /   ヽ  ニュ・・
 、- |   ゚ 人 ゚|-、
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


      500KB?
     ( (
      ) )  ヌチャッ・・・
     _( (_
   /└┘\
   | ゚ 人 ゚ | ニュル?
. 、- |     |-、
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
781名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 23:57:16 ID:2VWu2RDF
     ____
   /   ヽ っ っ
  |- ゚ д ゚-|   っ 
   |     |
   |     |  
   |     |  
 、- |     |-、
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
782名無しさん@ピンキー
でさ、触手の和姦ってどんなシュチュ想像する?