触手・怪物に犯されるSS 4匹目

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574名無しさん@ピンキー:05/02/19 05:49:36 ID:aLa29nTc
>>512-534
抜いた
575名無しさん@ピンキー:05/02/19 18:06:26 ID:6TmKv3VS
アメーバ状で中を犯しまくるのが激しくツボです!!マジで神!!
576名無しさん@ピンキー:05/02/20 06:21:53 ID:e6QnfYNz
えっと、イカセロワイアルと言うスレに投下しようと思っていたSSだったんですが、
その登場する生徒で先を越されてしまった上に、そのスレも落ちてしまったので、PCに眠らせていたものです。
ですが、女子生徒が触手に犯されるシーンが中心なので、このスレに投下しても良いでしょうか?
元ネタはバトロワですが、生徒はそのスレでのオリジナル。
イカされれば首輪が爆発して死んでしまうという設定です。(逆にイカセられれば自分にポイントが加算)
577カモーンщ(゚д゚щカモーン:05/02/20 14:21:56 ID:RZbj4QAX
凄くみたいよぅ
578名無しさん@ピンキー:05/02/20 18:38:46 ID:BChqbjLn
たのんます。
579576:05/02/20 21:45:32 ID:F9cY/aKc
常葉愛は両脇のおさげを揺らしながら、校舎から少し離れた所を歩いていた。
「菊池……」
もうすでにこの世にはいない彼の名を、愛は呟いた。
彼が死んだ時の事が、よみがえる。
ボンッと言う首輪の音と共に吹き上がる、血しぶき。彼の血は、あの時から愛の顔に付着したままだった。
死にたくなかった。まだまだやりたい事もいっぱいあるし、死ぬ事――もとより負ける事が、愛には許せなかった。
菊池を失う事は辛かったが、背に腹はかえられないと言う。
唇に付いた血を舐めて、愛はあの時言った言葉をもう一度言った。
「……これで、一つになれたよね」
菊池の血は、今ごろ愛の体内で同化しているだろう。
一生、忘れないからさ、許してよね、菊池。

ふと目を上げると、校舎はもう目の前だった。
宿直室のドアは、開いているだろうか?とりあえず中に入って、少し休もう。もうずっと歩き通しで、とても疲れた。
ドアのノブはあっけなく回った。中は随分と暗いが、人の気配はしないようだ。
部屋に入ると、愛はドアの鍵を閉めた。
視線を床に向けると、布団が敷きっぱなしになっている。
ああ、ちょうどいいや。少しの間ここで眠ろう。誰か来たって、イカセてやればいいし。
愛は布団にうつぶせに寝転がると、目を閉じた。
静かな中でじっとしていると、菊池に告白された時の事を思い出した。
前からちょっといいな、と思っていたので、愛はもちろんOKするつもりだった。
しかしあんまりあっさりと承諾するのもつまらないので、真っ赤な顔で自分を見つめている菊池に向かって、愛は言ったのだ。
「じゃあ、屋上から今言ってくれた言葉、叫ぶ事が出来たら……菊池と付き合ってもいいよ」
それを聞いた菊池は、目を真ん丸くすると振り返り、あっという間に走り去っていってしまった。
580イカセロワイアル(576):05/02/20 21:47:55 ID:F9cY/aKc
何だ、もうちょっと何か反応してくれるかと思ったのに、つまんない。
愛は鞄を肩に掛けると、家に帰ろうと歩き出した。ところが、外に出た時、それは聞こえてきた。
「常葉ーっ!!ずっと前から、お前の事可愛いと思っててーっ!最初は、歩くとおさげが揺れるとこが面白くて、なんとなく見ていただけだったんだけどーっ!何か、空手やってる時は本当かっこいいのに、可愛い、それが」
慌てて屋上を見上げると、菊池が本当に叫んでいた。それを見て、愛は、体の芯が熱くなるのを感じた。

そう、それが恋の始まり。
初めてHした時も、楽しかったなあ。菊池真っ赤になっちゃって。
ああ、なんだろう。あの時みたいに、なんだか体が熱いよ……。
その時愛は、自分の体の異変に気づき、ハッと目を開いた。
バッと体を起こすと、足にピンク色のぬめぬめした何かが張り付いてうごめいていた。
「いっ、いやぁぁあああああっ!!」
反射的に座ったまま後ずさりしたが、その生物はピッタリと張り付いている。
触りたくもなかったが、自分の手で取らなければどうしようもないと思い、愛は両手を伸ばした。
ところが、シュルッとピンク色の生物から触手が伸び、愛の両手の手首が捉えられた。
その感触に、愛は思わず「ひっ!」と叫んだ。振りほどこうとしても、離れない。
それどころか、ピンク色の生物はまた別の所から触手を出して、愛の制服の中に入ってきた。
何本もの触手が、肌の上を這う。身をよじってもどうにもならず、触手は愛のブラジャーをずらしはじめていた。
「あっ、や、やだ。ちょ、やめ……」
もちろん触手が言う事を聞いてくれるはずもなく、しかも体液による催淫効果のためか、愛の体は段々と熱くなっていった。
制服が触手によってたくし上げられ、肌が外気に触れる。触手が器用に胸を揉みだし、愛の口から息が漏れる。
触手の先に付いた吸盤が、胸の突起をきつく吸いあげると、愛は「ああっ!」と淫らな声を上げた。

581イカセロワイアル(576):05/02/20 21:53:53 ID:F9cY/aKc
そのころ、宿直室の外の廊下で、二人の男子が愛が触手に絡みつかれている様子を観察していた。
「ぐふっふっ……しょ、触手プレイってやっぱりいいですね……虹村君、今の常葉さんの声聞きましたか?」
松田に話しかけられた虹村は、宿直室の中の光景を食い入るように見つめていて、返事をしなかった。
「ここからじゃあ、上手く写真が撮れないですね……そろそろ中に入りましょうか。ぐふっ」
涎を垂らしながら言う松田に、虹村は「俺はここから見とく」と返した。
「そうですか」と言って、松田は宿直室の中に入っていった。


常葉愛は、はあっはあっ、と熱い息を漏らしながら、触手の愛撫に必死で耐えていた。
足に絡みついた触手が伸び、下着の中に侵入してくる。指くらいの太さのそれが秘部に入り込むと、愛は「あ……」と声を漏らした。
すでに濡れているそこの中を触手はぐにぐにと動き回り、愛に快楽を与えていく。
「う……ひっく。や、やだぁ……このままじゃイっちゃう……菊池、助けてぇ……」
卑猥にチュプチュプと水音が響く中、自分がイカセて殺した人の名を呼びながら、愛は涙をこぼした。
誰かに遭遇したとしても、イカセればいいと思っていた愛だが、こんなイカセようもない訳の解らない生物に遭遇しては、どうしようもなかった。
その時、パシャッと目の前が光り、「ぐふっぐふぐふ。い、いいですねえ〜常葉さん最高ですよ」と、誰か男子の声がした。
愛は「誰?」と言おうとしたが、同時に触手が愛のクリトリスをきゅっと吸い上げたので、「ひあぁんっ」と声を上げてしまった。
するとまたパシャッパシャッとフラッシュらしきものが光り、それに照らされて浮かび上がった顔を見て、愛はその男子が松田健太だと解った。
「その生き物はね、僕の支給武器で、僕がこの部屋に放り込んだんですよ〜。常葉さん、無防備に寝ていて、全然気づかなかったようですね。ぐふっ。もっといい顔してください。僕がちゃんと写真にして残しておきますから。ぐふふっ」
そんな。こんな男に見られながら、イクなんて。しかもこんな生き物に犯されて私は死ぬの?嫌だ。嫌だ。こんな奴らに負けるなんて、そんなの嫌だ!
愛はそう叫ぼうとしたが、その時太い触手が口の中に突っ込んできたため、それは叶わなかった。
582イカセロワイアル(576):05/02/20 21:55:20 ID:F9cY/aKc
「う、んっ、ううんっ」
太い触手は、口内をぐちゅぐちゅと犯し、愛はそれから逃れようと顔を動かしたが、触手は離れない。
「はあっ、あっ、んんんっ」
指くらいの太さの触手はずっと愛の秘部の中でうごめいていて、快感から逃れようと、愛は懸命に身体を動かした。
パシャッパシャッ、と、フラッシュはさっきから何回も光り続けている。そのたびに浮かび上がる触手の姿と松田の顔に、愛は背筋がゾッとした。
口の中の触手が、愛の舌を撫ぜてくる。もしかして、舐めろと言っているのかもしれない。口の中の触手は太く、舌を動かすのも大変だったが、愛は口内の触手を舐め始めた。
そうだ、この触手を満足させる事が出来れば、離れてくれるかも。
「んっ、はあっ、う、あっ、はあ、んんっ」
愛は必死にそれを舐めた。舌で先端をこすり、唇で触手を食むように舐めた。これが菊池のものだと想像すれば、それほど悪くないような気がしてきた。
今も触手は、愛の胸を揉み、淡いピンクの突起を弄り、秘部の中をぐにぐにと動いていた。だが、愛のフェラに集中し始めたのか、少し動きは鈍くなっていた。
「ううんっ、ん、はあっ、んんっ、はっ」
これは菊池のだ。菊池、気持ちいい? 私が、もっと気持ちよくしてあげる。
愛は自分の口から生えている触手に手を添え、さらに淫らに舐め、食み続けた。
さっきから、フラッシュが途絶えていた。松田は、愛の姿を食い入るように見つめ、耐え切れなくなったのか自分のものをしごきだした。
「あっ、愛さんすごいですよ。はあはあ、凄い、いい、ダメだ、ああっ」
松田がイクのと、愛の口内の触手が液を放つのはほとんど同時だった。
愛はその液を全て飲み干し、触手を口から抜いた。
これで、満足だよね? もう、離れてくれるよね?
その時愛は、松田の首輪が爆発する音と、自分の首輪のポイントが増えた音を聞いた。
583イカセロワイアル(576):05/02/20 21:57:43 ID:F9cY/aKc
何? もしかして私、松田をイカせちゃったわけ? あはっ、やっぱ私ってすご…。
「あっ!?」
愛の思考は、突然秘部に侵入してきた何本もの細い触手によって遮られた。
「や、やだやめてっ!」
触手は止まらない。うにうにと愛の中を刺激し、奥へ奥へと進んでいく。
愛の両手は捕らえられ、頭の上で固定された。胸の突起をきつく吸い上げられ、愛は「ひあっ」と声を漏らした。
もう、主人はいないというのに触手は陵辱を再開したのだ。
何本もの触手が愛の身体を這い、液を塗りつけていく。細い触手が何本も絡みつき、ぐっしょりと濡れた下着を脱がせようとしている。
「ああっ、いやっ!やめてっ」
だが、触手はあっさりと愛の下着を脱がす事に成功した。自分の右足首に濡れた下着の重みを感じ、愛は泣きたくなった。
一番太い触手が、愛の秘部の周りを擦りはじめた。ぐっ、と、秘部に圧迫感を感じ、愛の顔から血の気が引いた。
や、やだ。まさか。
突然、その触手が秘部を貫き、十分濡れていたとはいえ、今までと比べ物にならないその大きさの触手に、愛は「ああああーっ!!」と悲鳴を上げた。
ぐっちゅ、ぐっちゅとうごめき、抜き差しを始めた触手に、愛は涙を流して喘いだ。
「あ、あぅ、ぅあっ、ひっ、あ、あんっ」
触手の動きは激しさを増し、愛は快感は頂点に達しようとしていた。
「ひあ、ひぃっ、あ、やめ、やめて…ああっ、やだ、死んじゃ、イッたら死んじゃ…あっ、ひっ、ああ」
触手は愛の体全体に絡みつき、足を持ち上げ、愛がもっと感じるようM字に固定した。
「い、いやっ、やめ、ああっ、だめ、あんっ、あ、ああーっ!!」
イクと同時に、愛の秘部に締めつけられた触手もその液を中に注ぎ込んだ。
584イカセロワイアル(576):05/02/20 21:59:13 ID:F9cY/aKc
ピッ、と首輪が鳴り、愛のイカセポイントが減った事を知らせた。
そうだ、そういえば、私はさっき松田を間接的にイカせたんだった。まだ死なないんだった。
でも。
触手は、まだ愛の身体に絡みついたままだ。
胸の上をくにくにと動いて突起を弄り、秘部では、今度はさっきの半分くらいの太さのものが侵入してきているが、数は三本だった。そして、新たな触手が今アナルの中に入ろうとその周りを刺激していた。
どのような体位を取らせようかと迷っているかのように自分の手足を動かしている触手を見ながら、愛は、今度こそ自分の死を覚悟した。




END...
585名無しさん@ピンキー:05/02/20 23:09:56 ID:LGKY+qV/
>>576
乙!
586名無しさん@ピンキー:05/02/20 23:20:03 ID:CkhIXQl2
和姦(重要)触手で胸を重点的に攻めるSSが読みたいなぁ
587名無しさん@ピンキー:05/02/20 23:39:18 ID:d7mVPBYy
>>586
言いだしっぺの法則。
588名無しさん@ピンキー:05/02/21 01:46:14 ID:SwjCCRh/
>>576乙GJ
589名無しさん@ピンキー:05/02/21 22:28:41 ID:NL2pdxI6
うひー〜〜えろいですな!
590名無しさん@ピンキー:05/02/21 23:40:58 ID:FehrxVNI
>>576
あのスレ見てました!!よく投下して下さいました!!
591名無しさん@ピンキー:05/02/22 16:34:31 ID:YMjWO0bq
良スレなのにもう無いんだ・・・
592576:05/02/22 17:44:46 ID:Ko+UgP10
レスありがとう。触手初体験だったから不安だった。(でも楽しかった)

>>590
やっぱりあのスレの住人イタ━(゚∀゚)━!!

>>591
昔は良スレだったけどね…最後のほうは投稿全然無かったから。
まとめサイトはかろうじてあるから一応貼っとく。
ttp://hien.ojiji.net/

スレ違いスマソ(´д`;)
593名無しさん@ピンキー:05/02/22 23:38:07 ID:inWIUHCU
シチュはスゴくいいんだけど、死ぬのはさすがに…
娼館に売られるぐらいじゃないと読んでてちと胸が苦しい。
594名無しさん@ピンキー:05/02/23 02:27:59 ID:4gUF99hB
文章云々より残酷ものだとエロに萌えないかも
595名無しさん@ピンキー:05/02/23 13:47:28 ID:00YfByxj
おいら残酷でも平気!
596名無しさん@ピンキー:05/02/26 07:44:45 ID:7vEdX14O
射精、放尿、搾乳大好き。もっとやって〜!
597名無しさん@ピンキー:05/02/27 21:37:14 ID:GBBmsKZm
人は失敗して大きくなる。
598名無しさん@ピンキー:05/03/01 23:20:01 ID:k70mVjqR
ここはSS神の通り道か!?
599名無しさん@ピンキー:05/03/02 12:41:29 ID:ptSn5Nkt
>>576
すげぇ、もっとヤって下さい!!
漂流女学園の1作品を投稿します
 時間でいうと
触手・怪物に犯されるSS 2匹目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1091117313/no >>207
○ 2日目夕方の続きになると思ってください。

ネタバレの質問や意見などは控え室↓でお願いします。
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/2051/1093433596/
漂流女子校〜〜触手エロSSは本スレで
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/2051/1103524124/
でも様々な作品が投稿されてますので、ぜひ来てくださいね。
○2日目夕方・学生宿舎
「キャー、助けて」「なによ、あの化物」「そこどいて、ジャマ!」
 学生宿舎の食堂で化猿クロオオヒヒが進入したとき女学生たちはパニックにおちいった。
ある生徒は震えて動けなくなり、ある生徒は自分の部屋に入って鍵をかけた。少しでもヒヒから離れようと最上階まで駆け上がった生徒もいた。
 そんな中、宿舎の外に飛出した生徒、ジョセフィーヌ・カミュ・アンリは無我夢中で走り続けていた。
気づくと学園に隣接する林道にいた。石畳に覆われ普段は生徒の散歩道に使われる場所だ。

ジョセフィーヌ「一体何が起こったというのよ。なぜ私がこんな目に会わなければならないの?」

息を切らせて立ち止まり疑問を口にした。
 この世には様々な理不尽な出来事があるが、ジョセフィーヌは自分が理不尽な目にあうことを想像したことがなかった。
もちろん誰だって学園ごと未知の世界へ飛ばされるなどという理不尽を想像できない。そうではなく彼女の場合は『お菓子が買ってもらえない』『ガムを踏む』といったこともなかった。
 なぜならジョセフィーヌ・カミュ・アンリは全てに恵まれすぎた人生を送り、『下々の者』
の生活苦労を想像する必要したことがなかったからだ。
彼女の母親はイギリスの大貴族、父親はアメリカ大富豪。
ウェーブのかかった腰までかかる豪奢な金髪、白磁の肌、長くきつめの眉毛と眼、藍色の瞳と薄いけど紅く艶がある唇が印象的な美貌。
身長169pにグラマーな体。貴族として幼少のころから英才教育を受けて成績優秀。フルートをたしなむ。それが彼女だ。
ジョセ「私1人、なぜ誰もいないのよ。」

普段からいる取り巻きの女子たちがいないことに、自分が走り回ったことも忘れて悪態をつく。宿舎へ帰るべきか考えると

『ガシャーン!!Gyohoooo-  キャーーー!!!』

宿舎が騒がしくなった(その時巨猿が、警備員に撃退され食堂から飛出していた)。怖くなってその場でしゃがみこむ。

『Basabasabasa,バサ…ドス』彼女の後ろから突風と大きな音がした。振り返ると大きな影に見下ろされていた。

影はジョセフィーヌを掴むと一気に空へ飛び上がる。

ジョセ「キャー――――。,a:of#&%JHG,vre*~'(bifo:g^@--fg-vadw!!!#3」

学園の校舎がグングン小さくなっていく景色にパニックになる。
 散歩道でしゃがみこんでいた金髪少女を捕らえて空へと連れ去ったのはジンメンヒショウヘビ(人面飛翔蛇)だ。
全長7m以上・体重140kg。頭部は人間、体は大型犬、前脚はキツツキ、後脚はない、背に水鳥の翼、首と尾はヘビのモンスター。
彼はメスを前脚でガッチリ掴むと、悠々と自分のテリトリーがあるオアシス(学園より約20km東)へと飛んでいった。
○2日目夜・学園より約20km東

 周囲数kmの湖畔で美少女が大蛇に巻きつかれていた。
彼女の豪奢な金髪が蛇に絡みつき、制服越しに巨乳が蛇の首に絞られて強調されている。
美少女はジョセフィーヌ・カミュ・アンリ、大蛇はジンメンヒショウヘビ。ヘビは7m以上ある長い体を活かして巧みに彼女の体を拘束していた。
決してきつく締め付けることはなく、制服ごしに鱗の凹凸を感じさせる。尖った舌で耳をつつき、陰部に尾の先を押し付けていく。
おまけに大きな翼で覆って寒くないようにする気使いも見せる。
 ジョセフィーヌは初めての感覚に戸惑い始めていた。命の危険を感じる恐怖に頭が混乱し、声がひきつってでない。
さらに大蛇の長細い舌は制服の中に入り込んできた。シルクのブラに守られていたピンクの乳首、そこをつついてくる。
尾の先は灰色のスカートのなかにぐいぐい入り込んでパンティに押し付けてきた。純白のシルクが尿で濡れる。
大蛇にその後20分、ジョセフィーヌは責めつづけられた。
(食べられずにすむのかしら?)
ジョセフィーヌの頭の中でそういう希望的予想が浮かび始めたとき、不思議な感覚が沸き起こる。
きつくもなく緩くもなく体を拘束されて、制服越しにヘビの体どくとくの冷たい気持ちよさを感じる。
ランジェリーは尿で冷たくなっていたのに熱をおびはじめる。
調子に乗ったジンメンヒショウヘビは、尾の次に頭をスカートに潜りこませ彼女の股間を舌攻めする。
ヘビのもつ細長い舌は器用だ。パンツの中にたやすく入り込んで、穢れのない柔らかな金毛に覆われた恥丘を歩き峡谷にもぐりこむ。
短い淫裂の底を進めばフードの被ったクリトリス。Y字の蛇舌は、繊細な動きでピンクの肉真珠を剥きだしにして挟みこむ。
ジョセ「ぁ!ぃや・・・なんだか変よ。あひっっひん。だめぇええ〜」

初めて他者に(それも恐ろしい化物に)舐られる秘密のボタンからの強烈な刺激。これにジョセフィーヌはエロチックな悲鳴をあげる。
ジョセフィーヌは17歳の処女としてはかなり性に興味があるほうだった。
たわわに実った体に似合った性格で、オナニーも週3回以上して快感のスポットを探している。処女のままなのは下賎な男しか周りにいなかったからだ。


ジョセ「あぉ!っいい! お願い。まって。初めて・・・なのんん」

高慢で性に奔放な美少女にすら蛇の舌技は初めての驚きで巧すぎた。
自分で指よりずっと繊細で力強く熱く、なにより唾液で滑らかな粘膜責めに女の興奮が高まっていく。水密溢れる女花が開いていくことが証拠だ。
 ジンメンヒショウヘビは、もっと桃色貝をたべるために今度は尿道口をつつき小陰唇をなぞる。
そして彼女の穴をみつけると媚肉の中へ舌を進めていった。
膣口の浅い部分を尖った舌先でつつく。ヘビ独特の二股舌高速出し入れ攻撃でジョセフィーヌの愛液を舐めとり味わう。
淫花からはもうどんどん女汁が漏れ出して下着に吸収しきれなくなる。

ジョセ「いゃ、ぃゃ・・・化物になんかに・・・・・・誰かたす」
          
『ジュ―〜〜〜〜〜〜』

ジンメンヒショウヘビが人間独特の柔軟な口を彼女の股間に押し付けて、下着越しに蜜液を吸いこむ。

ジョセ「イヤ。ぁ!ヒヤャァァァァァァ〜〜〜〜」


強い吸引を受けた瞬間、ついに絶頂を迎えて声を震わせた。頭の中で真っ白い星星がまたたく。
ジョセフィーヌは産まれたときから周りを見下して生きていけた。
結婚はどうせ政略結婚以外ありえないと諦めていたが、それまでは遊びたいと思っていた。
その対象はあくまで『支配者側』の男(庶民には考えられない財力をもつ、由緒正しき血統をもつ、国を動かす政治力をもつ)であるはずだ。

(なんで、なんで初めてイかされた。人間ですらないのよ。こんな化物になんでよ。私がなんでこんな目に遭わないといけないのよ)

肉体からの快楽と心の絶望に傲慢な美少女は涙を流した。
とりあえず今日はここまで。文才がないと府でも遅いです(´・ω・`)・・・・・
 登場人物紹介

◇モンスター
○ジンメンヒショウヘビ(人面飛翔蛇)  仲間:カダ(化蛇)
・外見
 全長7m以上・体重140kg。頭部は人間、体は大型犬、前脚はキツツキ、後脚はない、背は水鳥の翼、首(約2m)と尾(約3m)はヘビ。
顎は大きく開き、自分より大きなものでも飲み込める。毒蛇らしく牙をもち、舌もヘビ。
「140kgもあるから飛行できない」というツッコミはなしでね(ファンタジーの世界だもの)。
・生態
 肉食。乾燥地帯のオアシスを飛び回り、日中に湖で水鳥を捕食する。夜間は樹上で眠る。
力強い前脚を獲物の捕獲と木登りに使う。細長く柔軟なヘビの体なので、蛇行して進み泳ぎがうまい。
知能はヒト並で言葉も話せる。毒牙は外敵に襲われたときだけしか使われない。
・生殖
 オスもメスもいるのだが、単独生活をしているので出会いが少ない。胎生、オスメス共同で子育てをする。
メスは、1回交尾すると胎内に精液を数年間ためられる。つまりメスはあまり交尾する必要はない。
メスになかなか会えず会えてもなかなかセックスさせてもらえないとなれば、性欲をもてあましたあぶれオスがでる。彼らは多種のメスをさらうことがあり危険。
・ペニスと精液
 キングコブラのペニスに似ている。普段は胎内にしまわれていて、興奮すると飛出す。
二股に分かれたペニスの先端はさらに二股に分かれている。しかも亀頭部に柔らかなとげがついている。
Y Y ←こんな形 長さ20cm、太さ2cm。精液量は0.5ml。交尾時間は数時間。

(腰 部 )

◇人物
○ジョセフィーヌ・カミュ・アンリ (17)
 2-B。吹奏楽部。T169B97W58H87。ウェーブのかかった腰までかかる豪奢な金髪。金髪碧眼で白磁の肌をもつ美女。
長くきつめの眉毛と眼、薄いけど紅く艶がある唇が印象的。
 アメリカからの留学生。母親は生粋のイギリス貴族、父親はアメリカの大富豪WASP。
彼女自身も製薬会社やバイオ産業の株をもっていて毎年2億円以上の配当金を手に入れている。兄2人いる。
幼少からの英才教育で成績優秀、フルートも巧い。貴族であるための努力もしている。
 性格は、傲慢で人を見下している面がある。恵まれすぎた生活ゆえに貧困を想像できない。
これは『家柄』に縛られ、結婚も父母に強制される鬱屈ゆえ。
 海の花女学園に入学したのは、アジアへの「顔見せ」をするように父親が指示した。日本語はたんのうです。

要するに
 全てに恵まれた支配者の娘。下々の人間の生活を想像できない。
608名無しさん@ピンキー:05/03/03 16:21:06 ID:7DrvXsml
蝶お嬢様キタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!

GJ!期待してます
609名無しさん@ピンキー:05/03/03 18:16:37 ID:T+DCVuIU
>>606
GJ!
オアシスが舞台で美少女とキメラな怪物の話興奮します。
これからも頑張ってください。
610名無しさん@ピンキー:05/03/03 19:58:28 ID:C6l4gmn4
交尾時間は数時間。
交尾時間は数時間。
交尾時間は数時間。
交尾時間は数時間。
交尾時間は数時間。
交尾時間は数時間。
611名無しさん@ピンキー:05/03/04 10:40:58 ID:LEgLj01d
数時間とは実際何時間までOKなのだろう?4〜7時間までか?
612名無しさん@ピンキー:05/03/04 12:31:20 ID:aTxbN4hF
大番長で40時間ぐらい犯されてたキャラがいたけど
普通、体力尽きて死にそう・・・
ともかく、>>606GJっす!
613永劫の宴:05/03/06 16:58:25 ID:ZZClRx34
昔、他スレで書いてた者ですが、今回は怪物ものを久々に書いてみました。
設定とかかなり適当ですが。

私の名は『少尉』とでもしておこう。
私は某国政府の一機関である研究所に所属するメンバーの一人である。
―あんなことが起こるまでは。

事件の発端となったモノは地下数千メートルにある先カンブリア紀(太古代)の物と測定される地層より発掘された。
『肉塊』−それはそう呼ぶのがもっともふさわしい外見をしており、全長約1メートル。一目見ただけなら巨大なナマコのようにも思える。
表面は生肉のようなピンク色で奇妙な臭いのする分泌物で覆われテカテカと光り、
時折ドクンドクンと心臓の如く脈うつような動きを見せている。グロテスクではあるが紛れも無く、一種の生命体であることに間違いはなかった。
遥かなる太古から深い大地の底で生きながらえてきたその生命力の秘密を探るべく、私の所属する研究施設に調査の指令が下った。

「例の生物が届いたそうね」
廊下をコツコツと響かせながら白衣の女性が語りかけてくる。
「はい。たった今B棟の第3ラボへと搬入が完了したところです。」
女性と肩を並べて歩く私が答える。
「しかし、信じられません。先カンブリア紀といえば30億年前・・・生命の原型ともいえる存在が現れ始めた頃でしょう。そんな時代の地層から生きた肉塊が掘り出されるなど・・・」
「そうね、ナンセンスだわ。でも厳然たる事実よ。数十億年もの永きを暗黒の地の底で化石化どころか死すら免れて生命活動を続けられる生物・・・ソレがこの時代に発見されたという、ね。」
冷徹な口調の中に未知への生物に対する激しい好奇心をほのめかしながら、我らが研究所の誇る生物学の権威、へレン教授は答えた。
ヘレン・シュナイダー。女性。26歳にして数々の研究・論文を発表し20を超える博士号を取得するに至った才媛である。
東洋人の女性の血を引いているらしく、髪は漆黒、腰まで伸びるロングヘアは艶やかで美しい。
綺麗に切り揃えられた前髪の下で銀縁眼鏡が輝き、彼女の知的なイメージを強調している。
白衣の下に隠されたその肢体はふくよかさを感じさせ、一流モデルとしても通用しそうなスタイルを誇っている。
614名もなき戦士の人:05/03/06 16:59:37 ID:ZZClRx34
無論、施設の研究員、兵士たちの間でも彼女は注目の的だった。
彼女は異性にはまるで興味を持たず、男性の誘いに応じるのは食事程度で、それ以上の接触は決して行わなかった。
むしろ異性よりも研究の方に熱意を傾け、「彼女にとっては男なんて虫や蜥蜴よりも魅力がない」等と陰口を叩かれるほどであった。
そのガードの固さにむしろ魅力を感じる男どもも多いようだ。
かくいう私も、彼女の理知的なイメージの下に隠されたその美しい肉体を思い浮かべ、邪な妄想を思い浮かべることがよくあった。
そして私は、この研究施設において、そんな彼女のボディーガードとしての任務に従事していた。
「肉塊、か。確か地底に蠢く原初の肉塊から生命の原型が生み出された・・・なんていう小説があったな」
「クトゥルー神話ね。ウボ・サスラ・・・いえ、この場合アブホース、かしら?」
私がなんとなく口にした言葉に、教授が乗ってきた。
「この世全ての不浄の母にして父・・・暗黒世界の粘着質の湾の中に横たわる神性ね」
「ずいぶんお詳しいですね。小説がお好きで?」
私は勝手に彼女は理系の分野にしか興味を示さないと思っていたので、こういった小説に関する知識が口から出たことについて驚いた。
ついでにいえば、クトゥルー神話と呼ばれる神話作品はどちらかと言えばマニアックな領域に入り込んだ小説である。
それらの作品に登場する神性の説明がすらすらと口をついて出せるような人間はなかなかいない。
「学生の頃に、ちょっとね。さ、着いたわ」
話を交わしている間に、私達はB棟第3ラボへ通じる扉の前までやって来ていた。
「さあ。いよいよ全ての母にして父たる存在とのご対面よ?」
クールに振舞ってはいるが、心中ではかなり興奮しているのだろう。
教授にしては珍しい冗談を言うと、私に向かって小さく微笑んで見せた。

肉塊を見た私の感想は、おぞましい、の一言であった。
透明のケースに閉じ込められたソレは、時折ビクビクと脈動して生命力をアピールしており、まさに生きた肉塊そのもの。
そんなグロテスクな代物を宝石でも見つけたかのように目を輝かせて見つめるヘレン教授に対して、私は苦笑を禁じえなかった。
まったく、病的な研究意欲だ。彼女の熱意に半ば呆れながら、私は研究員達の会話に耳を傾けた。

615名もなき戦士の人:05/03/06 17:00:35 ID:ZZClRx34
「CTスキャンによる調査の結果、心臓、肺といった臓器のようなモノは見当たりませんね。生物としては原始的な構造です」
「体温は平均36・5度。ほぼ人体と同じ程度で恒常性を保っているようです」
「分泌される粘液については?」
「現在分析中です。やはりこの『肉塊』の生命の秘密はこれでしょうね。常に分泌される粘液によって外部との環境を断ち切り本体を休眠状態で保存していたのでしょう」
「ただそれだけのことでで30億年もの間、生命を維持できるものだろうか?」
研究員たちが調査結果や推論を交し合うなか、ヘレン教授は『肉塊』の変化に気づいた。
「成長しているわ」
その一言に周囲の研究員は一斉に振り向き、ケースのまわりに群がった。
「発掘時のデータによると全長は1メートル程度のはず。それよりも30センチは大きくなっているわ。今も、ほら・・・」
確かに。『肉塊』は成長していた。少しずつ、風船が膨らんでいくように。
「発掘後に外気に触れたことで刺激されたのかもしれないわね。・・・ケースを開けてもらえるかしら」
教授の指示により、肉塊を覆っていた透明なケースが取り除かれる。
薄い術式用の手袋をはめた手で、ヘレン教授はそっと肉塊に触れてみた。
「・・・本当に、人間の臓器を触っているような感じだわ」
さすがの教授も不快感を覚えたのか、顔をしかめながら、肉塊の胴体と思しき部分に指先を這わせていく。
それに反応したのか、肉塊の胴体がビクン、と大きく痙攣した。
「きゃっ!」
思わず小さな悲鳴をあげるヘレン教授だが、さらに驚くべきことが起こった。
肉塊が変形し始めた−風船がしぼんでいくように平べったい姿に変わっていくのだ。
肉でできた羽毛布団のような状態・・・といえばおわかり頂けるだろうか。
一体この生き物は何をしようとしているのだろう・・・と皆が思ったその瞬間。
誰もが目を疑った。平べったくなった肉の布団が舞い上がったのだ。しかしそれだけではなかった。
「きゃあああああああああっ!!!」
舞い上がった肉塊がヘレン教授の身体に覆いかぶさった。私は呆然としながらその光景を見つめていた。
肉の布団の内側でヘレン教授がもがいているのが判る。
616永劫の宴:05/03/06 17:01:38 ID:ZZClRx34
「助けて!」
ヘレン教授の悲鳴が聞こえる。とてつもない異変が起こっているのは誰の目にも明らかだった。
「な、なにこれ!?ま、まさか・・・いやぁ!離してぇ!!」
肉布団の内側から必死の叫びが聞こえる。
脳裏に浮かぶのはヘレン教授が肉塊に食われているのではないかという最悪の連想であった。
「きょ、教授を助けろ!」
すぐに周囲の研究員数名が肉塊に飛び掛って言った。だが。
「うわぁぁぁぁっ!」
肉塊に取り付いた研究員たちは波打つ肉塊の胴体に教授同様に包み込まれてしまったのだ。
ヘレン教授と数名の研究員を完全に包み込んだ肉布団は元のナマコ状の形態へと戻っていった。
しかし、その大きさは先ほどよりも遥かに巨大になっていた。
全長5メートルもの大きさになった肉塊がラボの中で窮屈そうに横たわっている。
想像を絶する事態の前に、私はパニックになりかけていたが、すぐに備え付けのホットラインから異常事態の発生を告げた。
ヘレン教授と数名の研究員が肉塊に食われた。すぐに救援を頼む、と。
まもなくB棟第3ラボへと、武装した兵たちが駆けつけた。
「殺してもかまわん!腹を引き裂いてでも教授たちを救出しろ!」
小隊長の号令のもと、銃撃が始まった。耳をつんざくような銃声が響き渡り、私の鼓膜を強く震わせる。
ライフル、マシンガンから放たれる無数の弾丸が肉塊の巨体に突き刺さった。
これだけの弾丸をもってすればいかな強靭な生命力を持つ肉塊とていきてはいられまい。そこにいた人間はみなそう思っていただろう。
だが、肉塊には全くといっていいほどダメージを与えることはできなかった。弾丸が命中するたびにその巨体はくすぐったそうに身を震わせるのみ。
「もっと派手にやってかまわん!ランチャーを用意しろぉ!」
焦りの表情を浮かべながら小隊長がそう叫んだ時、再び肉塊が行動に移った。
肉塊の胴体から、ロープ状の何かが伸びた。カタツムリが触覚を伸ばすかのように、胴体から伸びたそれは触手だった。それも一本や二本ではない。
胴体のあらゆる部分から数え切れないほどの触手が飛び出していた。そして触手の先は兵士たちにむかって狙いを定めたかのように伸びていく。
617永劫の宴:05/03/06 17:02:51 ID:ZZClRx34
「く、くるぞ!?」
兵士の一人が叫ぶ。
「怯むな!攻撃を続けろ!」
狼狽の色がにじみ始めた兵士たちにむかって小隊長の激が飛ぶ。
兵士たちは迫り来る触手の先端に向かって銃撃を続けた。
「うわぁぁぁーーーー!!」
そんな中、ついに兵士の一人が触手の一本に捕らえられた。触手は兵士を信じがたい力で軽々と持ち上げると肉塊の本体にひきよせた。
触手から逃れようと必死にもがく兵士だが、抵抗むなしくその身体は怪物の本体に押し付けられ・・・
そして、私達は見た。肉塊の信じがたい捕食(?)方法を。
巨体に押し付けられた兵士の身体はズブズブと底なし沼に落ちるが如く沈み込んでいく。
「た、たすけて・・・・」
掠れた悲鳴を上げながら兵士は肉塊の胴体に飲まれるようにして消えてしまった。これこそ口の存在しない肉塊の捕食方法なのか!?
胴体に沈みこんだ彼が、どのように怪物に消化・吸収されるのか…はっきり言って考えたくもなかった。
私達が恐怖に震えている間にも、肉塊の『食事』は続いた。
勇敢な兵士たちは必死に重火器で抵抗しながらも、次々に触手に捕らえられていく。そして恐怖に満ちた悲鳴を上げながら怪物の胴体に沈み込んでいく。
さらに恐るべきことに、兵士たちを飲み込むごとに、肉塊は成長していった。
1メートル程度だった胴体はいまや10メートルを越え、ヌラヌラと光るそこからはうねうねとした触手が生え、兵士たちを片っ端から捕らえては自らの身体に押し付ける。
このままでは肥大した胴体に押しつぶされると判断した我々はラボから脱出した。ほどなく、B棟第3ラボは内側からの強力な圧迫によって崩壊しはじめた・・・。

数十分が経過した。
第3ラボを内側から突き破るほどに肥大化した肉塊は触手をさらに縦横無尽に伸ばし、施設内の人間たちに襲い掛かった。
兵士だけでなく、まったく事情が掴めない研究員たちに対してもその魔手は伸び、肉塊の体内へと取込んでいった。

618永劫の宴:05/03/06 17:03:29 ID:ZZClRx34
そしてさらに巨大化する肉塊は我等の施設を押しつぶしていく。
奴の触手の餌食になることを免れ、脱出するヘリに乗り込むことに成功した私は、その様子を上空から歯噛みしながら眺めていた。
全施設は肉塊の蹂躙によってすでに半壊状態にあり、動いている人影は見当たらない。全て脱出したか、触手に捕らえられたのだろう。
そして我々生存者を乗せたヘリは、瓦礫と化した施設の上に横たわる巨大な肉塊を尻目に、この驚愕すべく事態を一刻も早く伝えるために飛び去ったのだった。

基地に残存していた人々をあらかた吸収しつくした『肉塊』はさらなる獲物を求めて行動を開始した。
『肉塊』はミミズのようにその巨体を伸縮させながら基地より数十キロ離れた場所にある小さな都市をめざした。
時速40km程のスピードで移動する『肉塊』はほどなく都市へとたどりつき、不幸な街の住民達を次々に飲み込んでいったのだった。

我々生存者の証言と、衛星写真で確認された基地の状態を確認した上層部の判断は実に速やかだった。
即ち、戦術核による『肉塊』の完全なる焼却である。
あらゆる重火器が通用しない巨大生物であるとは言え、核の強大な熱量をもってすれば死滅は可能。それが上層部の見解であった。
そして、十数分後。
無人となった都市の上空よりミサイルが飛来し、名状しがたき怪物を屠るべく、その莫大なエネルギーを解き放った・・・。

―こうして、太古より蘇った巨大怪物はあっさりと駆逐されたと思われた。
619永劫の宴:05/03/06 17:04:02 ID:ZZClRx34
『焼却』が行われてから数日が経過した。
私は焦土と化した都市に対放射線防護服を身にまとい訪れていた。調査チームの一人として『肉塊』の状態を確認するためだ。
巨大な『肉塊』は丁度街の中心部あたりに炭化した肉体を横たえており、完全に活動を停止していた。
「さすがに、ここまでされればひとたまりもなかったようだな」
「焦点温度数万度の超超高熱ですからね。これに耐えられるような生物なんて、ジャパニーズ・カイジュウ映画くらいにしか出てきませんよ」
調査メンバーの一人が私の言葉にジョークを返す。
そんな明るい口調の彼とは反対に、私は暗澹たる思いに捕らわれていた。
思い浮かぶのは数日前のラボでの惨劇。そしてあの美しい女教授の姿。
そう、ヘレン・シュナイダー教授。私がついていながら、彼女を救うことができなかった。
確かにあの時点において『肉塊』の常識を超えた行動パターンを予測できる者など誰もいなかっただろう。
それでも、ボディーガードである自分が指をくわえて見ているだけだったという事実が腹立たしくてたまらない。
私が真っ先に喰われるべきだったのだ。それこそがボディーガードとしての自分に課せられた使命ではなかったか。
さらに思い浮かぶのは教授の男を引き付けてやまないあの肉感的なスタイルだった。
あの清楚な白衣の下に隠された熟れた女の肉体を想像しながら何度自慰にふけったことか!
そんな彼女の美しい体が化け物の体内で溶かされ、吸収されてしまったのだと思うと・・・悔やんでも悔やみきれない。
私が彼女に思いを馳せていたその時だった。

「あれは!?」
調査員の一人が驚愕の声をあげた。
炭化して固まった『肉塊』の表面にビシビシとヒビが入り始める。
やがて表面の炭がぼろぼろと崩れ、その中からあのピンク色の胴体が姿を現したのだ。
調査隊のメンバーは突然の怪物の復活劇にパニックに陥ると、呆然と立ち尽くす私を残し我先にと逃げ出していく。
『肉塊』は死んではいなかった。活動を停止していたのではなく、炭化した表面の内側で肉体組織の再生が完了するのを待っていただけだった。
620永劫の宴:05/03/06 17:04:36 ID:ZZClRx34
やがて炭化した部分が剥がれ落ち、再びぶるぶると蠢きだしたその姿を目の当たりにし、私は戦慄した。
小型戦術核とはいえ、数万度を超える熱量をその身にあびても死なない怪物をどうやって殺すというのか?
震え慄く私の身体を、あの無数の触手が巻きつき、捕らえた。
防護服の中で絶望に満ちた悲鳴をあげながら私は『肉塊』の胴体にしずんでいった。

気が付くと私は、ブヨブヨと蠢く肉の床に横たわっていた。
身に着けていた防護服も、衣服も身に着けていない、丸裸の状態でだ。
混乱しながらも、私は起き上がると状況を把握すべく周囲を見渡した。
認めたくはないが、どうやらここはあの『肉塊』の体内であるらしい。
周囲の壁面はあの不気味な粘液で濡れており、奇妙なことにうっすらと光を放っているようだ。
お陰で日の光が無いにも関わらず、視界には不自由はしない。
しかし、私はふと疑問に思った。
なぜ、私は生きているのだ?
『肉塊』は食料として人間を吸収しているのだと思っていた。
しかし私は消化液の類で溶かされるわけでもなく、一糸まとわぬ素っ裸のままではあるが・・・生かされている。
そういえば、以前吸収された人々はどうなったのだろう。もしかして、私のように生きているのだろうか?
数々の疑問が私の頭を駆け巡る。

それにしても、この『肉塊』の体内の環境は不快極まりなかった。
湿度が異常に高いらしく、かなり蒸し暑い。おかげで裸でいるにもかかわらず汗が噴出してくる。
周囲には鼻をつく異臭が漂っており、それは人間の放つ体臭・・・汗、尿、リンパ液・・・そういったものが入り混じったもののように感じられた。
素足の裏には妙に暖かく、一歩踏みしめるごとにグニャリとした、人間の臓物を踏みつけているような不気味な感触が伝わってくる。
顔をしかめながら、私はなおも歩いた。状況は絶望的だが、ひょっとしたら体外に出られるチャンスがあるかもしれない。
そんなわずかな希望を胸に、私は不気味な肉の洞窟を進んでいった。
621永劫の宴:05/03/06 17:05:24 ID:ZZClRx34
ぼんやりと光る肉の壁にそって歩を進める私であったが、ふと私の耳がごく僅かな小さな音を捉えたように思えた。
外界からの音かも知れないと思い、音のする方向へと足を速める。
音の発生源と思しき場所に近づくにつれて、私はそれが音ではなく、声だということに気が付いた。
「誰かいるのか!」
私の他にも、捕らえられてなお生存している者がいたのだ、という思いが私を勇気付ける。
「あ・・・う・・・」
返答があった。間違いない、人間だ。私は周囲を見渡し、どこから声が出ているのか突き止めようとした。
「どこにいるんだ。返事をしてくれ」
「たす・・・けて。あうっ・・・たすけ・・・」
どうやら女の声であるらしい。助けを求めているというなら、早く助けてやらねば。
しかし、奇妙なことに声は肉壁の中から聞こえてくる。私は警戒しながら声を発する肉壁の傍へと近づいていった。
その時、私はピンク色の肉壁の一部が少しづつ盛り上がってきているのに気が付いた。
私は目を見開いた。盛り上がった肉壁のその部分は序々に人型を形成していく。
「たすけてっ・・・ああ・・・そこのあなた・・・」
肉壁からせり出すように現れたそれは・・・女だった。私は、彼女に見覚えがあった。
「ヘレン・・・シュナイダー女史!?」
間違いなく、数日前の事件の日・・・
『肉塊』の研究に携わるはずが真っ先にソレに取り込まれてしまったヘレン教授の姿であった。
「生きておられたのですか」
「しょ、少尉・・・あなたも捕まってしまったの?」
見知った顔が現れたことで一瞬安堵の念が心をよぎったが、だがそれよりも彼女の身体の状態に目を見開いてしまう。
私と同様、彼女もまた全裸であるのだが(何故かトレードマークである銀縁眼鏡はかけたままだ)
両手両足首が肉壁にめりこんでおり、身動きがとれない状態で拘束されている様だった。
お陰で彼女の見事な裸体を余すところ無く鑑賞できる。
彼女が身じろぎするたびにタプンと揺れる豊満な乳房の先端にはプクリと膨らんだピンク色の乳首が突き出し、
無駄な肉が削ぎおとされたかのような引き締まったウェストから大きめのヒップにかけてのラインは滑らかな美しい曲線を描いている。
股間の茂みは薄めで、その奥には肉壁の粘液なのか、あるいは愛液によってか・・・濡れた女の部分が淫猥な輝きを放っていた。
622永劫の宴:05/03/06 17:06:26 ID:ZZClRx34
「お、お願い・・・あまり見ないで・・・」
彼女の有様に、私は思わず生唾を飲み込んだが、できうる限り平静を装いつつ彼女に語りかける。
「一体何がどうなっているんですか。他にも生存者はいるのですか」
「ええ・・・い、生きているわ・・・いえ・・・生かされている・・・」
「なんですって?」
「この『肉塊』は・・・通常の生物とはまるで違うものを滋養物としている・・・
我々のように他の生物の身体を食するのではなく、精神・・・うああっ!」
説明は悲鳴によって途切れた。いやこれは悲鳴ではなく、嬌声。
肉壁から、あの恐るべき触手が飛び出していた。その数は10本ほど。
触手の先端は身動きできないヘレン教授の肉体にまとわり付くと、全身をまさぐるように蠢き始めた。
触手の形状は2種類あるらしく、まるで人間の指先のように先端が枝分かれしているタイプと、先端が男性器に酷似したタイプが肉壁から伸びている。
「あああ・・・ま、また・・・!ああっ・・・駄目!」
その触手の動きは、まるで荒々しい愛撫のようであった。
指先型の触手(以後、単に『手』と呼ぼう)はヘレン教授の豊満かつ張りのある乳房を鷲掴みにすると、ぐにぐにとこね回す様に蠢いた。
さらに触手ペニスが乳房の先端、そのピンと張り詰めた乳首をいたぶるようにぐりぐりと押し付けている。
他の『手』は粘液のしたたる指先で彼女の白い腹をなでさすり、また別の『手』は肉付きのいい尻を撫で回すように動いていた。
呆然とする私の目の前でさらに触手どもによる陵辱は続く。
しかも、この陵辱劇はこれだけに留まらなかった。
「あああっ…いやぁーーーーーーーッ!!」
教授の身体を食い入るように見つめていた私の耳に、別の女性の悲鳴が飛び込んできた。
新たな声は私の背後から聞こえた。教授同様、肉壁に貼り付けとなった裸の女性が全身を触手に絡め取られていた。
「お願いっ…もう放して…!あたしを、家に、かえしてぇ…ふあああっ」
まだハイティーンといった風情の少女だった。おそらくは先日『肉塊』に襲われた街の住人であろう。
未成熟の肉体に容赦なく行われる愛撫。しかも相手は人間の男ではなく、おぞましい触手である。
触手に嬲られているのは彼女だけではない。よくよく見れば、周囲の肉壁にはたくさんの女性が捕らえられているのがわかった。
623永劫の宴
そして彼女ら全員が、触手どもに陵辱を加えられているのだ。
あまりにもおぞましくかつエロティックな光景に私のむき出しの股間は大きく膨れ上がっていた。
「こ、これが・・・『肉塊』にとっての食事・・・・はああっ・・・」
全身を襲う苦痛や快楽を必死に堪えながらヘレン教授は続ける。
「・・・恐怖・・・苦痛・・・理性を飲み込むほどの快楽・・・そ、それがこの生物が求める滋養物・・・」
その為の陵辱だというのか。恐怖を、苦痛を、快楽を増幅するための。
「こ、この管が見える・・・?」
こめかみの数センチ上の部分とうなじのあたりから左右に肌色の管が伸びており、肉壁とつながっているようだ。
「お、おそらく、首のところから私達を生かすための栄養分を注入されているんだわ。
こめかみの管は脳のコンディションを保つため・・・つまり、安定して『精神』を供給できるように、
微弱な電流と一種の脳内ホルモンを注入して・・・獲物の精神状態を常に正気に保っている・・・」
そして彼女らは生かされ続けている・・・いや、飼われているのだ。滋養分を吸い取られる為に。
私は教授を肉壁から引き剥がそうと試みた。だが、肉壁にめりこんだ両手足首は引き抜くことは適わなかった。
いや、違う。めりこんでいるのではなく、肉壁と一体化しているのだ。これでは四肢を切断しないかぎり、救出は不可能だろう。
「何度も、舌を噛み切ったわ」
ヘレン教授が声を震わせて言った。
「こんな陵辱が続くくらいなら・・・死んだほうがマシだと思った。でも駄目。死ねない・・・」
恥辱に打ち震えながら彼女は続ける。
「再生してしまうの。見て・・・ぐっ!」
ぶつっ。肉の千切れる嫌な音が彼女の口元から聞こえた。なんと彼女が自らの舌を噛み切ったのだ!
「な、教授!なにを・・・・!?」
ぽとり、と口の中から零れ落ちたピンク色の肉が足元に落ちた。
いきなりの教授の行動に、私は思わず叫び声をあげそうになったが、彼女の開かれた口の中を見やってまた息を呑んだ。
切り離されたはずの舌が再生を始めているのだ。傷口から新たな組織が再生され、信じがたい速度で元の形へと戻っていく。
それは蜥蜴の尻尾の再生をハイスピード撮影で見せられているかのようだった。