触手・怪物に犯されるSS 3匹目

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1名無しさん@ピンキー
女が、触手や怪物など、モンスターと犯されるSSキボンヌ
ネタは、オリジナル、版権モノ問いません
和姦・強姦・輪姦、なんでもOK。
エロパロ板ですが、長期シリーズに限りエロなし展開もアリ。
(前半の日常風景が後半の陵辱の悲惨さを引き立てるため)

前スレ:触手・怪物に犯されるSS 2匹目
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1091117313/

前前スレ:触手・怪物に犯されるSS
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1067867411/

類似スレ:
小さい生き物が女の子によって集るシーン【二匹目】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1090661677/

異種姦【触手蟲獣妖し機械人外】総合スレ26匹目(半角二次元)
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1090349401/

「漂流女子校」専用控え室
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/2051/1093433596/

これまでに投下されたSSの保管場所

2chエロパロ板SS保管庫
http://sslibrary.gozaru.jp/
2名無しさん@ピンキー:04/10/03 17:55:56 ID:sFZnwrMJ
>>1
自分乙


おまいら、マターリ汁!
3381:04/10/03 18:08:48 ID:VdeCouT+
>>2
お疲れさまです。
即死回避用に作品投下します。
4381:04/10/03 18:11:45 ID:VdeCouT+

「触手地獄の女戦士・9」(その1)

「少し動くぞ」
「……うん」
 ツタが絡み合って人型になったような植物モンスター、マーゾは採石場に寝転がっている。その腰の上に、騎乗位の形で腰掛けているのは電撃戦隊の女性隊員渚さやかだ。
 ついさっきまで正真正銘、処女だったさやかの女性性器には、マーゾのダークブラウンの剛直が突き刺さっている。
 ズン
「ひっ」
 マーゾが腰を上下に振った。勃起して太くなったマーゾの分身が、さやかの膣の奥へと叩き込まれる。
 ズン ズン ズン
「あっ、いっ、たっ」
 さやかは“痛い”と言いたそうに顔をしかめた。
「ン?やっぱり痛いか?」
 腰の動きは止めずにマーゾは訊く。
「いっ……た……い……」
 切れ切れの声でさやかは苦痛を訴えた。
「すまんな、我慢してくれ。オレの息子がイかないと終われないんだ」
 言いながら腰の動きをマーゾは速めた。
「うあっ きゃあっ」
 破瓜したばかりの膣に、激しい抽送を繰り返され、さやかは激痛に悲鳴をあげる。
「早く終わるからな、我慢だぞ、我慢」
「う……ん……んひいっ」
 胎内をえぐられる痛みに必死で耐えるさやか。
(エッチってこんなに痛いものなの?)
 こんな痛みが続くのだとしたら、二度とSEXはしたくない、とさやかは思う。
5381:04/10/03 18:13:56 ID:VdeCouT+
(その2)

 ズン ズン ズン ズン
「あっ、あっ、はっ、うんっ」
 さやかの苦痛をなんとか早めに終わらそうと、マーゾは腰の動きをアップさせる。さやかの悲鳴を耳にしながら、マーゾは射精のときが近いことを知った。
(ヤバい、もう出そうだ。久しぶりのSEXだからなぁ……。やっぱ処女マンはきついや)
「さやか、そろそろだぞ」
「あ……ん……」
「妊娠はしないはずだから、このまま中出しでもいいよな」
 地球人のさやかと、エイリアンのマーゾとでは、当然遺伝子構造が違っているはずなのだ。
「ひ……あ……くうっ」
苦痛にあえぐさやかは答えるどころではない。返事がないのをOKと解釈したマーゾはラストスパートをかけた。
 ズンズンズンズンズンズン
「ひあっ うあっ くっ いひいっ」
 さやかの悲鳴が響く中、ついにマーゾは絶頂に達した。
「お、来た来た来た来たぞ、ううっ」
 どくっ
「ふんっ」
「ああっ」
 亀頭の先から最初の精が放たれた瞬間に、マーゾは最後の一撃をさやかの腰に叩きつけた。そのまま腰の動きは停止する。
 どくっ どくっ どくっ どくっ
 ダークブラウンの剛直から、次々とマーゾの精液がさやかの膣に注がれていく。
「うっうっ、は、ああ……」
 久しぶりに女の中に射精した快感に、マーゾは呻いた。
「はぁ、はぁ……。気持ちよかったぞ」
 マーゾはさやかの頬を伝わる涙を、右の手の人差し指でやさしくぬぐってやる。
「あたしは痛かったわ。……早く抜いて」
「お、悪い」
 マーゾは、さやかの肢体に絡み付いている触手をコントロールして、再び宙に浮かせる。満足してしぼみ始めたマーゾの分身が、ズルリと膣内から抜け落ちた。
6381:04/10/03 18:16:14 ID:VdeCouT+
(その3)

「つっ」
 大地に腰を下ろしたさやかは、股間を押さえて痛そうに顔をしかめる。
「痛いか?」
「うん……エッチってこんなに痛いことだったのね……」
「最初だけさ。慣れてくればもっと気持ちよくなるさ」
「ほんと?…信じられないなぁ」
「ほんとさ。……処女喪失したてで悪いんだが、さやかにはもうワンラウンドやってもらわなきゃならん」
「え?」
 マーゾの言葉の意味がわからず、さやかは怪訝な表情を浮かべる。
「バンバにもヤらせてやってくれ」
「えええっ?」
 驚愕するさやか。
「ホラ、あいつにはオレたちの会話、全部聞かれてるだろ? 脱走するとか、反乱するとかさ」
「あ……」
「あいつは口がきけないけど、意思の伝達手段がないわけじゃない。頭に埋め込まれた生体コンピュータを、ゴズマードのコンピュータと直結させれば言いたいことを伝えることは出来るんだ。
 “ゴズマード”とは、全長三百メートルに及ぶゴズマの宇宙母艦である。外観は地球のカブトガニによく似ている。通常は太陽系の“どこか”に潜んでいる。
「だから、オレがさっきしゃべってたことをチクられないためにも、共犯関係を結んでおきたいんだ」
「でも……」
「……全てはお前が生き延びるためなんだ。こらえてくれ。……オレだって辛いんだぞ」
「どうして?」
「お前にはオレだけの女でいてほしいから」
「あ……」
 マーゾの言葉から愛情の響きを感じ、さやかは頬を染めてうつむいた。そんなさやかをかわいく思いつつ、マーゾはさやかに背を向け歩き出した。
7381:04/10/03 18:19:26 ID:VdeCouT+
(その4)

「じゃあな、待ってろよ」
「うん……」
 釈然としないものを感じながらも、さやかはうなずいた。
 ズキッ
「………痛っ」
 股間を刺す痛みに思わず声をあげるさやか。思わず股間に右手をやる。
 ヌルッ
 指先が粘つく液体に触れる。スリットに触れた右手を目の前に持っていく。
「………血」
 それは生理のときの血とは明らかに違う色をしていた。
「本当に入ったんだ……」
 自分のアソコがどうなっているのかを確認するため、さやかはM字開脚に座りなおす。
「あ……」
 いつもはピッタリと閉じている陰唇が開き、内にあるはずのビラビラがはみ出している。そこからトロリと流れ出す赤と白が混じった液体。
「あたし、経験しちゃった」
 いつかこの日が来ることはわかっていたが、まさか宇宙人相手にロストバージンするとは……。
「ほんと、人生ってわからないものだわ……」
 さやかはふうっととため息をついた。
 ジャリッ ジャリッ ジャリッ ジャリッ
 採石場の大地を、埋め尽くすように転がっている小石を踏む音を立てて、二体のモンスターはさやかの元へとやってくる。さやかは立ち上がり、ノーパンのアソコをスカートで隠した。
8381:04/10/03 18:21:43 ID:VdeCouT+
(その5)

「待たせた。じゃ、早速……」
 マーゾはさやかに第二ラウンドの開始を告げる。
「ちょっと待って」
「時間がないんだ。グズグズしてるとアハメス様が来るぞ」
「でも……痛いのよぉ。あんなのもう耐えられそうもないわ」
「耐えるんだ。命がかかっていることを忘れるなよ。それに、今度はあんまり痛くないかもしれないぞ」
「え〜〜?」
 ジャリッ
「ブルルルルル」
 待ちかねたバンバがさやかに近づく。その股間を見たさやかは信じられない思いにとらわれた。
「何これぇ……!?」
 バンバの股間から飛び出している筒状のモノは、太さ約十二センチ、長さは五十センチにも及んでいる。色は明るい茶色。胴の部分はヒダがたくさん重なっており、先端はまるで鉛筆の先のように尖っていた。
「ムリよ、ムリ! あんなのどうやったって入るはずないわっ!!」
 バンバの逸物の巨大さに、さやかは恐れおののく。
「グフォフォフォフォフォ、確かにお前のかわいいマンコに、あれ全部納めるのはムリだろうな。……バンバ、さやかに見せてやれ」
「ブル」
 マーゾの言葉に応じたバンバに逸物が変化を見せた。鉛筆の先のように尖った部分が割れて開き始めたのだ。
「あ……」
 逸物の変形を、固唾を呑んでさやかは見守る。
「どうだ、面白いだろ?」
「………」
9381:04/10/03 18:24:12 ID:VdeCouT+
(その6)

 無言で見つめるさやかの前で、バンバの逸物の先は、まるで花のつぼみが開くように開いていく。そしてその中から現われたのは、
「きゃああああっ」
 うにゅうにゅ蠢く毒々しいピンクのイソギンチャク!その妖しく不気味な蠢きに、さやかは思わず絶叫した。 
「見覚えがあるだろ?」
「バンバの触手にそっくり」
 それは、バンバの黒いパイプ状の触手の先端から出てくる、おなじみのピンクのイソギンチャクと酷似している。しかし大きさはケタちがいに大きい。太さにして五倍、長さは八倍くらいある。
「あのピンクのやつはな、媚薬を出すんだ」
「媚薬……?」
「そう、女を感じさせる液体さ。乳首吸われたとき、気持ちよかっただろ?」
「うん……」
「それも媚薬のせいだ。お前のオマンコも気持ちよくしてくれるぞ」
 ピンクのイソギンチャクによって与えられた乳首の快感を思い出し、さやかの目はとろんとした。
「ほら、時間がない。四つんばいになって尻をバンバに向けろ。ほら、急げ」
「あ……ん、急かさないで」
 と言いつつも、さやかはマーゾの言葉に従い犬のポーズになって、豊満なヒップをバンバに向けた。
「ブルルルルル」
 長い間、お預けを喰らっていたバンバは、女陰に引き付けられるように近づいてくる。
「ああ……」
 やがて訪れるであろう、刺激による快感を期待し、突き出されたさやかの秘所は、しっとりと潤いを増すのだった……。
<つづく>
10381:04/10/03 18:27:07 ID:VdeCouT+
次回で、問題の和姦編終了。
次々回より怒涛の輪姦編突入。
乞う、ご期待。
11名無しさん@ピンキー:04/10/03 19:01:49 ID:sFZnwrMJ
GJ!
12名無しさん@ピンキー:04/10/03 19:17:07 ID:WTrbQ7ky
>>4-10
乙カレ〜

前スレでモメてた?件ですが、「犯す」つう言葉にぼーりょくによる征服onlyよりもアブノーマル性とかインモラル性とかも含めた、
『タブーを「冒す」』的なニュアンスもほしい手合いとしては、触手メインでエロければゴカーンもワカーンもありの現行方針はうれしいとこです。

触手モノに限った話ではありませんが、人外相手だと媚薬成分で女の子が最初からえろえろにできるのが結構おいしかったり?

とりあえずリンカーン編期待。ひとつぶで二度オイシイ?
13名無しさん@ピンキー:04/10/03 19:39:18 ID:rzFarbC6
あ、新スレ立っちゃったか。
少なくとも以前は「触手・怪物」に「犯される」SSのための専用スレだったはず。
「〇〇専用」ってのは、「〇〇は絶対外せない要素」ってことじゃないのかな。
前スレで「レズスレ」とかの例えを出してた人がいたけど、それを例えに借りるよ。
例えばレズ専用スレにホモSS投下した人がいたとして、その作者が
「レズもホモも同じ同性愛なんだし混在していてもいいじゃないか」
って言ったとするさ。そしたらやっぱりそこの住人(レズが好きでそのスレにいる)は、
「おいおい、そりゃ違うだろ。ヨソでやれよ」って感じると思うんだよね。
こんなカンジで、「せっかく触手怪物強姦を楽しみにしてるのに和姦かよ」って
がっかりする人もいるんじゃないかなあ…。
イロイロOKの方が作品の幅が広がるって意見もあるけど、やみくもに幅が広ければ
いいってことじゃないし。シチュを限定した中で、
書き手さんたちがどう個性を出していくかってのも腕の見せ所だし。

既に立っちゃったあとでこんな話で悪いけど、こういうこと考えてる読み手もいるって
アタマの隅にでも入れておいてください。
14名無しさん@ピンキー:04/10/03 20:07:22 ID:sFZnwrMJ
なんで前スレでやらないのか理解できないんですが

新スレの方が目に止まるかもしれないけどせっかく381氏がSS投下して
いい雰囲気だったのに何故それを邪魔するような事するかねぇ
15名無しさん@ピンキー:04/10/03 20:16:08 ID:G8UIrYLZ
名前欄にでも作品の属性書くだけでいいのでは?
>>1
16名無しさん@ピンキー:04/10/03 21:43:07 ID:r4dmFNU5
>>1
前スレ381もガンガってリンカーン書いて下さい。

ところで即死判定って30超えればおkだっけ?
17名無しさん@ピンキー:04/10/03 22:10:47 ID:oL/3zjmB
>>14
>なんで前スレでやらないのか理解できないんですが

1000逝く前に容量制限オーバー(500KB)になりそうだったから。
前スレの580参照の事。
18名無しさん@ピンキー:04/10/03 22:16:45 ID:oL/3zjmB
説明不足だった。
初代スレが容量オーバーして800レス前に書き込み不能になった経験あり。
これは前スレ2から6位までの流れを見れ。
19名無しさん@ピンキー:04/10/03 22:35:01 ID:wqlR3EMV
>>381
さあ、寝取られの為の伏線が張られました!!!

即死判定ってレスが30の意味??
20名無しさん@ピンキー:04/10/03 22:45:35 ID:pSD9ngrx
>>19
お前の張った伏線の方が凄い
2119:04/10/03 22:52:01 ID:wqlR3EMV
な、なんかやらかしましたヵ。
過疎スレにしかいたことないんで、
スレ移行なんて大行事初めてなんスよ。
許してつかあさい。

触手にお仕えするメイドさんのSSが読んでみたいと
ふぁんたじー書きさんたちにヒソカに涙のリクエスト。
22名無しさん@ピンキー:04/10/04 00:12:49 ID:KaGuDzGE
>>19 ふむ。触手にやられるメイドさんを見たいのか、やられても健気に
従うメイドさんが見たいのか、無言の触手にお仕えするメイドさんが見たいのか
そこらへん詳しく語ってもらおうか。
23名無しさん@ピンキー:04/10/04 01:11:18 ID:kgVbWJHR
>>17-18
「どうして前スレにSSを貼らないのか」を説明してるように見えるんだが…
14が言ってるのは、「どうして13は前スレに書かないのか」だろ?

俺の読解力不足ならスマソ
24名無しさん@ピンキー:04/10/04 01:50:22 ID:Xl+CQiQM
触手の理想は三穴責め。
だがそれでは声が聞けない。
どうしたものか…
25名無しさん@ピンキー:04/10/04 02:42:38 ID:Ol3fC3sN
議論する事自体は否定しないがやるなら前スレでやれってこったな
2612:04/10/04 04:57:57 ID:J1PmDHOf
>>23 >>25
漏れが「和姦もオッケー」みたいなこと書いたから、
ワカーン一色になってゴカーン排斥されるの怖れたとか?

漏れは前スレで381氏が結構気にしてたから気にせずガンガレって言っただけで、
誰かに議論吹っかけるつもりはまったくないのだが
(結果として吹っかける形になってる可能性は否定できんが)
27名無しさん@ピンキー:04/10/04 10:07:17 ID:kXZ4JVH6
>>1 新スレ乙
>>381 即死回避にさっそくSS乙です。ついに触手の醍醐味、リンカーン挿入ですね。
28381:04/10/04 10:17:43 ID:GClO5NEi

「触手地獄の女戦士・10」(その1)

うにゅ うにゅ うにゅ うにゅ
 バンバの股間からニョキッと生えた、太さ約十二センチ、長さは五十センチにも達する大砲のような逸物。
その先端から、毒々しいピンクのイソギンチャクに似た触手の群が這い出し、うねるような動きで淫靡に蠢いている。
シュルッ シュルシュルシュルッ シュルシュルッ
バンバは、からだの上部から黒いパイプ状の触手を三本伸ばし、バックスタイルでヒップを向けているさやかに巻きつけていく。
「ああん……」
 胴体に一本。両方の足首にも一本ずつ巻きつけた触手を操り、バンバはさやかを持ち上げる。一メートルほどの高さに達したところで、バンバはさやかの両脚を大きく開いた。
「いやあん」
 空中で、大股開きのポーズを取らされ、さやかは羞恥に頬を染め、両手で顔を覆う。
「いい眺めだぞ」
「やん、見ないで……」
「さっきまで散々見せていたくせに、グフォフォフォフォフォフォフォ」
 初々しさを失わないさやかのしぐさを、好もしく思いながら、マーゾは哄笑した。
「ブルルルルル」
 猛獣のような声で唸りながらバンバは、あぐらをかいて座った。巨大な逸物が天を衝く。
 うにゅ うにゅ うにゅ
「!!」
 股間の真下に蠢く巨大なイソギンチャク。その不気味さにさやかは息を呑む。
「ブルルルルルルルルル」
バンバは触手を操り、さやかの股間をゆっくりとイソギンチャクに近づけていく。
「ああ……」
 さやかの口から漏れたのは不気味さへの恐怖か、それとも快感への期待か。
 うにゅうにゅ うにゅうにゅ
 ピンクの触手群は女体を求め、妖しく蠢く。さやかの局部まであとわずかだ。
 ムニュ
「きゃっ」
 怪しげな液体に濡れた触手は、ついにさやかの局部へと到達した。
29381:04/10/04 10:20:43 ID:GClO5NEi
(その2)

 ムニュムニュムニュ
「ああ……ひっ」
 蠢く触手は、破瓜したてのさやかの股間を蹂躙する。その淫靡な動きは徐々にさやかの性感を高め始めていた。
「ああん……う、う〜〜ん」
 さやかの声には心地よさを表す甘い響きが混じり始めた。
「な、気持ちいいだろ?」
「ん……ああっ」
 マーゾの問いかけにうなずいた直後に、さやかのからだが跳ねた。ピンクの触手がさやかの敏感なクリトリスに触れたのだ。
「ひあうっ……あっ……ひいいっ」
「ブルルルルル グワァララララララ」
 バンバの唸り声の調子が変わった。さやかの性感の高まりに呼応したように……
「あっ、はっ、うん、いいいいっ」
 触手の一本は、その先端でさやかのクリを嬲っている。その刺激の激烈さに、さやかはあえぎを強めた。
「あん、は、入って……く……る……」
 ついに触手の一本が、さやかの膣内に侵入し始めた。スリットを割り、小陰唇をこじ開けるようにして少しずつ潜り込み始める。
「中に入ってるぞ。痛くないか?」
 マーゾはさやかを気遣うように尋ねた。
「ん……大丈夫……ああああっ」
 クリと膣の同時攻撃に、さやかは叫んだ。強烈な刺激が脳天を駆け抜け、背筋は反り返る。
「そんなに気持ちいいのか?」
「いい……いい……オマンコいいのおおおおおお」
 さやかのあえぎはもはや絶叫に近かった。理性を失ったさやかは、ためらいなく四文字を口にした。
30381:04/10/04 10:23:01 ID:GClO5NEi
(その3)

 ズキッ
(ん?どうした?)
 わずかにマーゾの胸は痛んだ。それは嫉妬である。自分のマラではさやかに苦痛しか与えられなかった。だが目の前でバンバは、さやかを絶頂に押し上げようとしている。
(なぜだ……。たかが地球の女が犯されているだけじゃないか。どうしてオレの胸が痛まなけりゃならないんだ)
 ゴズマの命に従い、数々の惑星を侵略してきたマーゾの心に大きな変化が起ころうとしている。
(くっ、バカな)
 さやかを愛し始めている自分の心を否定すべく、マーゾは行動に出た。
「おい、バンバ」
「グワァララララ……ブル?」
 邪魔するなと言いたげなバンバ。だがマーゾはかまわず言った。
「さやかの口、借りるぞ」
 あぐらをかいたバンバの股間の上に、さやかは触手で大股開きの格好で固定されている。そのさやかの顔は、ちょうどマーゾの股間の高さにあった。
「さ、さやか、咥えろ」
「ああん」
 マーゾは、わざと乱暴にさやかの頭を自分の股間へと押し付けた。
「さぁ、しゃぶるんだ」
「ん……ちゅぱ」
 既に性感のとりこになり、理性の吹っ飛んでいるさやかは、促されるままマーゾの分身を口に含んだ。バンバとさやかの痴態を眺めていたマーゾのマラは、既に完全勃起状態だ。
「ちゅ、くちゅ」
 よだれのたまった口の中で、れろれろと亀頭を舐めまわすさやか。
「ううっ」
 さやかの舌づかいにマーゾは思わず呻いた。
(さっき教えたばかりなのに、フェラのやり方がうまくなってる!!こいつは仕込み甲斐がありそうだぜ)
 マーゾの頭の中に、さやかの調教プランが浮かび始めていた。
31381:04/10/04 10:25:45 ID:GClO5NEi
(その4)

 ちゅぱっ ちゅぱっ
 マーゾがさやかにフェラチオを強要してから十分ばかりが過ぎた。
「もういいぞ、さやか」
 マーゾはさやかにフェラチオタイムの終了を告げた。
 ちゅぽん
 卑猥な音を立てて、マーゾの剛直はさやかの口から飛び出す。そのダークブラウンの勃起は、さやかの唾液に濡れそぼっていた。
「さ、バンバ。二穴責めといこうぜ」
「ブル?」
「オレとお前でこいつの前と後ろの穴を同時に犯すんだ。面白いだろ?」
 マーゾは、さやかに惚れている自分を打ち消すように、ことさらさやかを性の道具のように扱おうとしていた。
「ホラ、立てよ、バンバ」
「ブルルルルル」
 マーゾに促され、しぶしぶといった感じでバンバは立ち上がる。
「え〜?なに〜?」
 いきなり立ち上がったバンバの上で、さやかは疑問を呈する。
「オレは前だ。お前は後ろの穴を頼む。そっちはまだ処女だぞ。思う存分ぶち込んでやれ」
「ブルルルル」
 アナル処女をいただけると聞き、バンバは張り切った。
 本当は自分がいただきたかったのだが、いきなり自分の剛直をぶち込むとさやかの肛門は裂けてしまう。バンバの伸縮自在な逸物でほぐしてからあとでゆっくりとアナルをいただくマーゾの計算だった。
「あん、そこちがう〜」
 さやかのアナルへと触手が侵入を始めている。普段は排泄にしか使わない、一方通行の穴に逆流してくる触手の違和感に、さやかは戸惑った。
「グフォフォ、すぐによくなるさ」
三本の触手と、巨大な逸物とに支えられ、大きく股を開いたさやかの濡れたスリットに勃起した男根をあてがいながらマーゾは言った。
32381:04/10/04 10:27:55 ID:GClO5NEi
(その5)

「ああん、はいってくるぅ〜〜」
 前と後ろの穴を同時に犯されるさやか。
「どうだ、もう痛くないか?」
「ん、平気みたい……」
 バンバの触手の媚薬効果のためか、さやかとマーゾの二度目の性交は、スムーズだった。
「ううん……あ、は、はあ……」
 前後に挿入された、触手と剛直の動きに合わせてさやかはあえぐ。目の前で頬を上気させて悶えるさやかの媚態に刺激され、マーゾの腰の動きは速まる。
 ズン ズン ズン ズン
「ああっ、はうっ、くんっ、いひいっ」
 先ほどの、痛みを訴えるだけの声とは明らかに違っていた。さやかはマーゾのピストン運動で快感を与えられている。その事実にマーゾは喜びを感じていた。



 さらに十数分が経過した。さやかは前後の穴を犯され続けている。マーゾのピストン運動はさらに早まっている。
「はっ はっ はっ はっ」
「あん、あん、うん、は〜〜ん」
 マーゾの吐く荒い息と、さやかの甘いあえぎは完全にシンクロしている。
「う……そろそろイくぞ」
 本日二度目であるため、かなり長持ちしたのだが、破瓜したばかりのきつい淫穴相手にマーゾの分身も限界を迎えつつあった。
「あん、あん……もう、いっちゃうの?」
「ああ、限界だ……うっ」
 どくっ
「ああん」
 さやかは胎内に熱いほとばしりを感じた。
「うっ、くっ」
 どくっ どくっ どくっ
 次々に放たれるマーゾの精液。
33381:04/10/04 10:31:23 ID:GClO5NEi
(その6)

「は、ああ……終わったぞ」
 言いながら、マーゾは腰を引き、果てた分身を抜こうとする。
「あん、抜かないで」
「ン?」
 さやかは両腕をマーゾの腰に絡める。
「さっきは痛いから早く抜けって言わなかったか?」
「うん……もうちょっと、もうちょっとなの」
「何がもうちょっとなんだ?」
「わかんない」
 バンバの触手の媚薬効果と、マーゾのピストン運動によって、さやかの性感は徐々に高まっていた。もう少しで絶頂を迎える、その前にマーゾの分身が抜かれてしまうのが嫌だったのだ。
「あとはバンバにやってもらえ」
「あん」
 さやかの制止を振り切りマーゾは分身を抜いて離れた。
「ブルルルルル」
「ああ〜〜ん」
 マーゾの抜けた前の穴はたちまちバンバの触手が殺到し、塞がれる。
「ひっ いっ あっ」
 たちまちさやかの口から漏れる嬌声。その淫らな声を耳にしながら、またもマーゾの胸にチクッとした痛みが走る。
 そのときだった。
 ビュワビュワビュワビュワ
 さやかを犯し続けているバンバの後方、およそ十メートルの地点に、ぼんやりとした光が生じ始めた。
34381:04/10/04 10:37:09 ID:GClO5NEi
(その7)

「ムッ」
 マーゾが見つめる中、光は急速に拡大していく。それはやがて等身大の人型になっていく。
「おお、アハメス様!」
「ブルル」
「え?アハメス!?」
 人型の光は消え、あとに現われたのは妖艶な美女。
 全身を覆うピッタリした銀色のボディアーマーは、その抜群のプロポーションを浮き彫りにし、見る者の煽情を煽り立てる。美しい銀髪に縁取られた美貌は世の男性の心をとろかさずにはおかないだろう。
「捕虜の見張り、ご苦労」
 テレポートして現われた、銀のコスチュームをまとい、気品と威厳に満ちたその女こそ大星団ゴズマ、地球方面遠征軍司令官にしてアマゾ星の女王、アハメスその人である。
 ジャリッ ジャリッ ジャリッ ジャリッ
 小石が転がる採石場の大地を踏みしめ、アハメスはやって来る。
「中々面白いことをしているわね。……いいかっこうよ、渚さやか、オホホホホホホホ」
「いや……」
 敵の司令官であるアハメスに、大股を開いてバンバに犯されている痴態を見られ、さやかは羞恥にうつむく。
「我らゴズマに逆らったお前には、似合いのかっこうね。……マーゾ」
「ハッ」
「お前もこの女を辱めたのかしら?」
「ハッ、アハメス様のご命令なく、勝手なことをして申し訳ありません」
 マーゾは片ひざをついて謝罪する。
「かまわないわ。この女にはこれからもっと恐ろしい刑罰が待っているのだから……。オホホホホホホホホホ」
 広大な採石場の、澄み切った青い空にアハメスの哄笑が響き渡った。

 <第一部和姦編完。第二部輪姦編につづく>
35名無しさん@ピンキー:04/10/04 10:38:03 ID:uO/qXG8+
いっそ和姦スレ建てちゃえば?
36381:04/10/04 10:58:07 ID:GClO5NEi
賛否両論あった和姦編、無事終了しました。
ここから先はな〜〜んも考えてません。
……と言うか、一応考えていたプランはありますが、
自分の萌えポイントで作品を作るとオナニー作品にしかならないことがわかりましたので、
事前の構想は全て破棄し、ここからは読んでくれるみなさんの萌えポイントを
うかがいながら、作品を作っていきたいと思います。
みなさんの読みたいシチュエーション、
登場してほしいモンスター、何でも書きます。
ご意見・ご希望、ドシドシお寄せください。
さて、では輪姦編第一話のシチュエーションをうかがいましょう。
第一回は、新たなモンスターの登場編ですが、
トップバッターはどんなのがいいですか?
また、一度にたくさんのモンスターを出す方がいいか、
お話が進むにつれて、増えていく方がいいかについてもお答えください。
後者の方が、みなさんの要求には応えやすいですが。
普段ROMってる方も、勇気を出して、ご参加ください。
読みたい小説が読めるチャンスです。
では、次回輪姦編第一話でお会いしましょう。
37名無しさん@ピンキー:04/10/04 11:40:25 ID:n+elntwR
>>13
概ね同意。俺も和姦と強姦は似て非なるものだと思ってるから、
「とにかく触手や怪物が絡めばなんでもいいじゃん」って
意見にはなじめん。それと、シチュ限定された中で個性を
うんぬんってのも、同意見。
実際「漂流」見ても、あれだけ限定された状況でそれぞれ
違う面白さがあるわけだし。
つうか、触手系の醍醐味って、「意思の疎通すら図れない相手に
なすがままカラダを蹂躙され墜ちていく女の姿」にあると思う。
つまり、べらべらしゃべる怪物が相手(まして和姦)とかじゃあ、
違和感があるというか、萌えどころがないというか。

>>14
和姦肯定派は、新スレが立ち、早速和姦SSが投下された現状を
「いい雰囲気」と思ってるんだろうな。
しかし実際それを快く思えない香具師もいるってこったろ。
前スレじゃあいつ容量オーバーになって話がぶつ切りになるか
かわからんから、あえて新スレでも議論を続けるってのは
ちゃんと意味があるような気がするが。
そもそも新スレは、問題が残ったまま、議論不十分のまま
容量オーバーとかそういう状況で仕方なく見切り発車した
わけだから、ムリヤリ「円満スタート」にしようとしても
ムリがあるだろ。まっとうに意見書いてる相手を「邪魔」
扱いするのは間違ってないか?
38名無しさん@ピンキー:04/10/04 12:00:37 ID:U8b6KY2y
この状況が続くなら、和漢スレよりも先に議論スレが必要だな。
本スレで議論してると職人が投下しずらいだろ。
39名無しさん@ピンキー:04/10/04 12:09:06 ID:uO/qXG8+
381
気持ちはわかるが少しは空気読めば?
40381:04/10/04 12:11:41 ID:GClO5NEi
わかりました。
結局和姦肯定派と否定派は相容れないということですね?
「触手地獄の女戦士・輪姦編第一話」が
書き上がった時点で、「触手・怪物スレ別館(和姦もOK)」を立て、移動します。
お騒がせして申し訳ありません。
41名無しさん@ピンキー:04/10/04 12:18:02 ID:419+oCLh
>>40
そんな重複バリバリのスレは止めとけ、
ただでさえエロ"パロ"板でオリジナルスレに隔意を持ってる奴もいるんだから。
42名無しさん@ピンキー:04/10/04 12:33:30 ID:TBZcOk6Q
>>381さんは自分でHP開いた方がいい。
2CHのような匿名掲示板には全く向かない人だと思う。
その方が戦隊物好きのFANも多くつくだろうし、
FANにとっても有り難いだろうね。同世代さやか萌えの人は、
こんなスレには目も留めないだろうから、FANにも喜ばれる。

オナニー作品になりたくないから読者から案を募るっていうのは、
多分貴方の筆力では無理です。自分が萌えないシチュを
他人に萌えさせるようにかけるのは本物のプロですよ?
商業作品でも「ああ、このリキ入ってねえ」ってアリアリと判るものがありますよ?
オナニーSSと読ませるSSの差は、そんな簡単なものじゃない。
何だか凄く読み手として下に見られた気がする……
43名無しさん@ピンキー:04/10/04 12:39:00 ID:TBZcOk6Q
和姦、強姦の差異というより、
相手が「意思疎通を図れない化物かどうか」で
>>381さんの作品は意見が分かれたんだと思うがどうだろう?

ふぁんたじーな方向で、の女の子と触手ペットは
強姦とは言いがたいものだったが、反論が出なかった。

そう考えると差異は和姦・強姦だけでない気がしてくる。
(書き手のキャラ、長さも問題はあるが)

例えば「触手様にお仕えする巫女」も巫女合意の和姦だがw
そこで触手に意思が通じずなすがままにされるという点で
俺は萌え。

要望だが、万が一新スレたてるなら、こことは似ても似つかないような題にして欲しい。
★異種族と女の子★仲良し仲良し★だとかな。
44名無しさん@ピンキー:04/10/04 13:14:00 ID:lR93Gvr6
381さん、私は今のままで良いと思いますし作品に文句はありませんが、
あまりにも読み手の視線を意識しすぎではないでしょうか。
これが商業作品なら営業的な事も重要で「作家も編集も常に紙上だけでなく、市場でも戦っている」
となるのですが、ここは職人さんがお金を取っているわけではないでしょう?
だから2ちゃんでは「読め!」というくらいの天上天下唯我独尊な姿勢で行った方が良いと思います。
その点においても381さんはコメントを書かず、ドカッ!ドカッ!と作品のみを「我が道を行く」で投稿していただくくらいで行って欲しいと思います。
そういえば商業作品で今や御大と呼ばれるベテラン官能作家氏が
「批判しかできないのだったら最初から読まなければいいのに」と言っておられました。
それくらいの気分で行ってもいいんでないですか?
45名無しさん@ピンキー:04/10/04 13:24:53 ID:yY77bdap
さらに触手の快感や怪物の絶倫さに虜になり自ら体を開いてしまう女の子にも萌え。
読み専としてはこの調子で議論ばかりしていると他の職人さんまでカキコミづらくなるのではと心配。
46名無しさん@ピンキー:04/10/04 13:29:58 ID:PsT8y5KW
45です
冒頭の一文が抜けた。
>>43に同意
で>さらに触手の快感や〜
につづく。
47名無しさん@ピンキー:04/10/04 13:32:05 ID:TBZcOk6Q
読まなければ批判はできない。
クリエイター至上主義って嫌いなんだよな。

ここは無償で読める場であるが、
同時にスレ住人に「見せつける」場でもある。
欲しくない本は買わなきゃ済む。
スレ違いレスはスレさえ変えて、いわば読みたい話もなくしてゆく。

書き手さんにとっても或る程度は有益な議論だと思うよ。
この間に色々書き進めていて欲しい…… 続きは〜ヽ(`Д´)ノなものがいっぱいある。
48名無しさん@ピンキー:04/10/04 14:44:09 ID:caQUcXS6
漏れも続きを見たい作品がいっぱいあるよ〜。
職人さん方、頼みますから戻って来てください〜!!!
49名無しさん@ピンキー:04/10/04 20:03:11 ID:J1PmDHOf
和姦デテケ!!とか言うひまあったら
おっ勃って抜ける激えろスーパーハード触手ずるずるゴカーンSSうpしてください
おながいします

いいたいことはあるけど議論続くと作者の人たちが投下しづらくなると困るのでここまで
50名無しさん@ピンキー:04/10/04 20:36:13 ID:TBZcOk6Q
>
51名無しさん@ピンキー:04/10/04 20:39:22 ID:TBZcOk6Q
>>49
そんな言い方したら、
今強姦SS投下する人が全員和姦否定派みたいだろ?
お前は言いけど人を巻き込むな。あと、くれくれはミットモネエ。
せめて萌えシチュでもおいていけ。

俺はメイドと触手なら無言の触手にお仕え、
何をされても健気に耐え、奉仕を忘れない姿に萌える。
「御主人さまとの性交は禁止と言われております、
私風情の体で汚す訳には参りま……ああ、お許しください……っ」
52名無しさん@ピンキー:04/10/04 22:26:05 ID:J1PmDHOf
>>51
ゴメン、確かにゴカーン好きが和姦否定派とは限らんし言い過ぎた。
クレクレ君ねぇ?
スマソ、漏れワカーン萌えだから純粋ゴカーンは逆立ちしても出てこないっす
萌えシチュっすか?
んと、チンコに触手生物が寄生して、自分の意思に反して女の子を触手緊迫粘液プレイとか。
モチロン宿主には触手チンコの感覚は全部伝わってくるの。
宿主はショターなおとこのこ(省四)で襲われるほうは幼馴染の近所のおねーさん(註二)、
相思相愛?だけどお互いの意思に反して無理やりヤッってしまうのだ。

「やめて!おねがい!やめて!!」
「だめだよぅ、オチンチンが勝手に……あっ、ああっっっッ!」
53生贄なんていっけにぇー:04/10/05 00:23:52 ID:tU5QBeL2

「静まりたまえ」
「授けたまえ」
陰鬱な御託が、暗雲蠢く夜空にこだまする。
主様の館に捧げられる乙女が、今日も貼り付けた
笑顔で、広大な洞窟に納められる。
汚れを知らない心身を包むのは、深い色のメイド服。頭のカチューシャを
落とさないように、白いエプロンを汚さぬように、ゆっくり運ぶのが街の掟。
もちろん、主に捧げるくらいならオラたちが犯っちまうかという、
バチあたりな住民など存在していようはずもない。

ゴルゴダの街。
マリーセレスト王国の僻地にあるこの街は、もとは近くの森に狩にむかう狩人の集落という、
伝統もなにもない街である。
王国北部。剣と魔法の時代の面影を未だに残している緑の多いこの地方で、神に目をつけられ、
国に加護を授ける代償に乙女を捧げることになった街。
時代が移り変わり、国王が初代マグネから三回も改まった剣王シウムの今日でさえ、
20年ごとに男を知らない処女の乙女が捧げられるという仕組みが未だに残っている
貴重な街である。
54生贄なんていっけにぇー:04/10/05 00:24:19 ID:tU5QBeL2
洞窟内の館、その中の一室にメイド服の少女がいた。
彼女の名はアリス。
美しいブロンドが腰まで伸びた、見た目14、15の乙女である。
そのアリスがまろやかな尻を叩かれていた。

「ひぐっ、ぐぁっ、ご、ご主、人さま、おゆる、しを…」

アリスの尻を打ち据えるのはドアから侵入した様々な太さと形の無数の触手。
その中の鞭のようなものが鋭い音を立てながらアリスの尻をいたぶる。

「いっ、ぁあ…」

生贄の家庭には報奨金が出ると知り、貧しい家のために一週間前生贄として捧げれたアリスは
メイドとして神である館の主人に仕えたのだが今日まで特に何かされるということがなかったため、
生贄としての生活に希望をもち始めていた。
だがつい先ほど謝ってつぼを割ってしまい、しまったと思った時にはすでに
両足を触手に捕らえられ宙吊りにされたあげく、ショーツを破かれ剥き出しの尻を叩かれていた。
その時脳裏に伝わったイメージは一言。



システムとしては単純である。
ミスをすれば罰せられる。
それだけだが、人以外のものに辱められながら苦痛を受けるなどアリスは想像したことすらなかった。
55生贄なんていっけにぇー:04/10/05 00:26:27 ID:tU5QBeL2
「ひぃっ、ぎっ、ご主人さま…」

かれこれ10数分続けられた鞭打ちはアリスの尻が真っ赤になったところで終了された。

助かった、アリスはそう考えた、だが再び脳裏にイメージが伝わる。



「ひっ」

これで終わったんだと力を抜いた体の間隙を縫うかのように、
自ら発する液体に濡れた触手がアリスの菊座に勢いよく挿入された。

「あ゛ぁあああ、ご、ごしゅじん、ひ、ひぎぃぃぃ」

そしてそのままメイドの体を気遣わぬかのように触手が出入りする。
悲鳴を上げるアリスを無視して他の触手はメイド服を破り、
その小振りな胸を蹂躙する。

「ひぐっ、っぁああ」

そして触手の中でも一際細いものがアリスの秘所に向かって伸びる。
だがアリスは悲鳴をあげるだけでそれには気づかない。
触手が伸びて2,3秒した頃合だろうか。
アリスは痛みとほんの僅かな微熱のような疼きを感じる中で
自分が尿意を催していることに気づいた。
見上げると先の細い触手が自分の秘所、尿道に入り込んでいるのが見えた。
56生贄なんていっけにぇー:04/10/05 00:26:55 ID:tU5QBeL2
「くぁ、いや、やめて、ください、いや、だめです、だめだめだめだめだめぇええええええ」

触手が激しく抜き出しされ、それと共に尿意も高まっていく。
それによって引き起こされる事を拒否しようとしたアリスだったが、
とき既に遅し。

「いやぁああああああああああああぁ…」

今だ純潔を保つ秘所から勢いよく黄金水を放出した。

「あ、あぁぁ…」

失禁したことがショックだったのかアリスは菊座に触手が入ったままにも関わらず失神した。
それをどこで感知したかは分からないが館の主はアリスの体から触手を引き。
その体を優しげにソファアへと寝かせ、触手を完全に部屋から引いた。

この後、アリスはミスをしないように館の主に仕え、
二週間後に 褒 というイメージとともに優しく愛撫され
処女を失う事になるのだがそれはまた別のお話。

さらに100年後、王国が新興の魔族の国ヘルメスに滅ぼされた際に
重鎮として触手を持つ現地の高位魔族が招かれるのだが、
その傍らに何百というメイドがいたのも別の話である。
57生贄なんていっけにぇー:04/10/05 00:35:08 ID:tU5QBeL2
エロくなったかな……

尻は昔はダメでしたが今はオールOKです
58名無しさん@ピンキー:04/10/05 00:41:49 ID:B1PVOyRp
>>53
エロかったです!
「ひ」から始まる喘ぎ萌え。御主人さま萌え。
触手でスパンキングってイイですね〜怪物に仕えるのってなんかイイです。
59名無しさん@ピンキー:04/10/05 00:47:08 ID:B1PVOyRp
京子と久美なんですが。
久美編がマイルドっつうか、ふたなり化レズ気味で
二の足踏んでおります。
(触手や芋虫、蛙は勿論出てきますが。出産しますが。)
京子救われたしあのままEDでもいいじゃんと逃げ思考も
入ってます。続き読みたい方いらっしゃいますでしょうか。

……心情描写なんて慣れない事すんじゃなかったよママン。
60381:04/10/05 01:09:35 ID:ZkwetFjr
>>59
お久しぶりです。私はずっと待ってましたよ。
もちろん、読みたいです。投下、お願いします。

問題なのは私の方ですねぇ。
一時の感情で新スレ立てるなんて言ってしまって
スレの住人さんの感情害しちゃったみたいだし。
いっそ、戦隊スレにでも移った方が、トラブルがなくていいのかなぁ?


61381:04/10/05 01:13:42 ID:ZkwetFjr
>>53
アリスちゃんがかわいくてよかったです。
この次は是非、処女喪失のお話をお願いします。
6249=52:04/10/05 01:21:05 ID:SZwJRaNU
……単なる触手萌えはここでは場違い?

>>53
GJ!
やっぱエロいのが一番。スパンキング萌え〜
尿道責めで来ましたか。スカ趣味はないんですが結構クるものがありました。
守備範囲外の漏れに萌えさせるなんて、やるな、ブライト!

>>59
続き期待しちゃっていいですか?っていうかあのヒルを活躍させないまま終わるなんて
もったいなさ杉です。
63名無しさん@ピンキー:04/10/05 01:39:19 ID:B1PVOyRp
>……単なる触手萌えはここでは場違い?
なんでそうなるのかな…? …かな?
自分もただの触手エロ萌えですが――違いますか?
触手プレイにもあれこれあって、対象(萌えの)の女の子もあれこれあると
強姦和姦問わず様々な展開があると思うのですが……
感想に触手萌えーと書かなかったのは「既に前提だから」だったりするのですけど
それがいけなかったのかな…? …かな?(もうやめれ)

……ホントに投下が怖い状況です。自分の自信の無さもありますが。
64名無しさん@ピンキー:04/10/05 01:46:42 ID:PNcVhXUA
>>63
ごめん、よくわからない
65381:04/10/05 02:02:39 ID:ZkwetFjr
>>64
63=58=59=京子と久美の作者様ですよ。ID見てくださいね。
63様は、今、私が和姦物書いてこのスレで叩かれ始めたので、
自分も変な物書いたら同じように叩かれてしまうんじゃないか、
と恐れているんです。そうですよね?

6662:04/10/05 02:21:51 ID:SZwJRaNU
>>63
だいじょうぶ、漏れたちがついてる!
つーか触手でエロいのが必須条件で、あとは好きに書いてええやん。

自分の好みに誘導するのはいいけど、既出の良作にケチつけるのは好かん(結果論)。
批評ならまだいいけど。

関係ないけど、綾守竜樹氏の廃牝回虫に出てきたニプルファック(乳腺責め)、
あれエロくてええなぁ。
67381:04/10/05 02:28:59 ID:ZkwetFjr
現在、新しいスレ立ての検討中です。
タイトルは、
「バラエティに富んだモンスターと交わるスレ(仮)」
女性が様々なモンスターとエッチなことする小説を投下するスレです。
モンスターは、人外、宇宙人、ロボット、アンドロイド、妖精、幽霊なんでもあり。
もちろん触手モンスターも含む。
和姦・強姦・輪姦から純愛まであらゆるシチュエーションOKのスレにするつもりです。
また、モンスターが存在する、という世界観なら、エロなしもOK。
このスレで、投下するのに迷ったときの避難所にも使えます。
いかがでしょう。
これで強姦・和姦論争も解決しますよ。
(また、コテが仕切るな、と叩かれるかな?)
68名無しさん@ピンキー:04/10/05 02:33:15 ID:B1PVOyRp
>>65
そんな感じですね。自作に自分なりの自信があれば叩きはあんまり
気にならないんですが (>>381さんも自己満足できたらいいと思いますよ)
でも見ていてもされても気持ち良いものじゃないですね。
「女の子が触手であんあん言うだけ」のSSを書きにきておきながら
凌辱を書き込めば自ずから別の要素も入ってきて、それが
1)自分の目的の「実用性のあるもの」から外れるのではないか
2)触手スレの目的から外れるのではないか という二つの危惧があって躊躇しています。
その上「ただの触手エロを見たい人に肩身が狭い」ような声を聞くと
ああもう孕ませだのふたなりだの色々入ってすみません!!みたいな気分で。
かといって孕ませスレでもふたなりスレでもレズスレでも場違いだろうし、
どうしましょうかね…… 愚痴すみません。
69名無しさん@ピンキー:04/10/05 02:39:55 ID:B1PVOyRp
>>67
面白いですね。幽霊の元恋人との純愛なんてものも見れそうですね。
亜人の女の子限定はあっても逆はないですし……。
タイトルは「人間以外」じゃ短すぎでしょうか…?
獣姦SSも八犬伝パロだけみたいですし、
獣姦オリジナルも含めばここの避難所以外のものになるのではないでしょうか。

この板歴浅いので、浅はかなこといってましたら申し訳ありません。
70381:04/10/05 02:58:08 ID:ZkwetFjr
>>69
即レスありがとうございます。
二、三日くらいみなさんの意見を募って、最終決定したいと思います。
「獣姦」は気付きませんでした。
盛り込むよう、検討します。
71381:04/10/05 03:02:18 ID:ZkwetFjr
>>68
現在新スレの検討中です。
いつ叩かれるかビクビクしながらの作品投下は辛いですよね。
よかったら、こちらに投下しませんか?
数日中に、内容をまとめてスレ立てしますので……
72名無しさん@ピンキー:04/10/05 05:34:45 ID:8wySz1FV
>>59
続き、楽しみにしてます。ふたなりでもレズでも和姦でも、
そこに触手がある限り、スレ違いではありませんとも。
73名無しさん@ピンキー:04/10/05 08:32:50 ID:xucVXtUk
>>72さんに全面同意。
さらにつけ加えさせていただくなら、触手なしでも怪物なら私はOKなんですが。
「漂流」のクロオオヒヒは興奮しました、早く続きが見たいッス。
74名無しさん@ピンキー:04/10/05 08:39:29 ID:Pka+TJAu
381氏の作品そのもの、
381氏の言動、
381氏擁護派の言動、
和姦・強姦の議論…

それぞれに対する批評や反論が、ごっちゃになってただの叩きに
見えてるだけじゃありませんか?ちょっと批評っぽい事を
書くと叩きだと言われてしまうんじゃ書き手さんだけじゃなく

読み手も沈黙しちゃいますよ。

京子と久美の作者様へ
自分は「京子と久美」もその前の「リデル」も感嘆しつつ
読んだので、今後の作品もとても楽しみにしています。
75名無しさん@ピンキー:04/10/05 11:32:28 ID:O5GyFm0F
 方向性の問題でしょう。『触手』に『犯される』のがキモだと誰かが
言っていたように、私個人としては「人外の触手に無理やり犯されて、
感じてしまうのがいいんだ」という意見を否定する気はありません。
根底の所で疎外感というか、スレ違いを悟り、新スレを立てようとい
うのなら、しょうがないのかなとも思いますしね。

  「エロくない作品はこのスレに3」
 題名でこそエロくない作品と謳っていますが、「オリジナルOK」「エロ
エロOK」とのコメントがそれなりにあります。触手で和姦作品も無論OKでしょう。
 職人さんで不安な人(スレ違いと思っている人)は、このスレで投下
されてはいかがでしょう。
76名無しさん@ピンキー:04/10/05 11:45:34 ID:hW20cKSm
>>75
というか381さんが>>67で言っているようなスレが完成すれば、その問題も解決するのでは?
ここで投下しにくいと思っている職人さんもそちらに移れば万事解決と言うような気がしてきた。
77漂流〜クロオオヒヒ書いてる人:04/10/05 12:27:30 ID:Ue6FAGvb
 クロオオヒヒの続きをサボってしまってすいません。
>>53 GJ!処女喪失&初めての快楽を感じてしまうアリスを見たいです(;´д`)ハァハァ

あといつの間にかすごい議論でスレが進んでいますね。
自分は、このスレのSSは「触手・怪物がからめばなんでもいい」和姦・強姦両方あってもいいと思います。わざわざ重複スレをたてても触手密度が減るだけなので。
「相性が合わなければそれはそれでしかたない」とすればいいのでは・・・

>>59 自分も続編き書いてない身分なのですが「京子と久美」読みたいです_| ̄|○
ヒヒが頭の中でホグッホグ吠えているよ〜ヽ(`Д´)ノ
78名無しさん@ピンキー:04/10/05 12:32:00 ID:ACRWchkS
こっちの方で微妙に話題になってたり
【妖怪】人間以外の女の子とのお話8【幽霊】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1093106312/l50
79名無しさん@ピンキー:04/10/05 13:18:23 ID:dWk1M1AS
【妖怪】人間以外の女の子とのお話8【幽霊】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1093106312/

ここで聞いてみたところ、人外♂×人間♀の和姦ものの受け入れ案に対して、
読み手からも書き手からも否定的意見が無いようなので合流するのはどうでしょう?

人外もののスレは乱立気味、住人も分散気味なので、これ以上スレを増やすのは自殺行為に思えるのですが
8075:04/10/05 13:36:29 ID:O5GyFm0F
>>79 そんなスレがあったのですね。自分も新スレを立てて運営するより
こういったスレに合流した方が合理的だと思います。381さん、ご検討を
お願いいたします。
81名無しさん@ピンキー:04/10/05 14:12:54 ID:7hjgDhEe
>>77さんの
>自分は、このスレのSSは「触手・怪物がからめばなんでもいい」和姦・強姦両方あってもいいと思います。
>わざわざ重複スレをたてても触手密度が減るだけなので。
>「相性が合わなければそれはそれでしかたない」とすればいいのでは・・・
という意見に私もほぼ賛成です。
重複スレも最善策とは思えません(というか私は重複スレ乱立には反対してきました)、
しかし・・・。
私は思うのですが強姦派と和姦派といわれていますが後者は強姦・和姦双方があっても良いという「和姦・強姦派(和強姦派)」と言えると思うのです。
そういうなら私も「和強姦派」と言えるでしょうが。
問題なのは強姦派の一部「強姦強硬派」ともいえる人が「何がなんでも強姦ものでないとダメだ」と言い張り続ける事です。
それがあるから381さんのいう
「女性が様々なモンスターとエッチなことする小説を投下するスレです。(中略)和姦・強姦・輪姦から純愛まであらゆるシチュエーションOKのスレにするつもりです。」
というテーマのスレも、やもうえない気がするのです。
なんとか「相性が合わなければそれはそれでしかたない」という気持ちになってはもらえませんか?と切実に思います。
82名無しさん@ピンキー:04/10/05 14:41:52 ID:B1PVOyRp
>>74
すみません。叩きというより、「荒れ」といった方がいいんでしょうか。
ご意見の中には有益な部分もありましたが、
発展性のある話合いや批評には思えない部分も多々ありました。
でもそれも2chの醍醐味の部分もありますね。

>>79
そっちに合流するのはいいと思います。重複は少ないほうがいいでしょうね。

>>81
他の方の意見にもありましたが、
「怪物に犯されるのがスレタイなのに、
話し合いながらSEXするのは怪物相手ではなくスレ違いなのでは?」
という意見が多かったのではないでしょうか? 
それは強姦強行和姦排除の話ではないように思うのですが……
83京子と久美書いてる人:04/10/05 14:53:17 ID:B1PVOyRp
カマッテチャンな泣き言にレス有難うございました。
とりあえずエロエネルギーw 溜まるのまって
一気呵成に書き上げて、数日中にこのスレにうpします。
議論の収拾なんて自分にはつけられそーもないし、
自分は自分の触手エロ書ければそれでいいや。スマソ。
自己満足に場所お借りさせて下さい。

保管所の管理人様にはお伝えしているのですが、今は
前半のあまりに筆ののってない(自分的には触手は二本刺しから〜)
エロシーンなどを全面加筆しています。

あとはメイドさん話の用意など………
84名無しさん@ピンキー:04/10/05 16:48:37 ID:txBWqH1W
「クロオオヒヒ」の作者様よく来てくださいました。
気長にまってますのでよろしくお願いします。
狒々が頭の中で吠えているというのは待っている読者にとっては良い言葉です(狒々は作者の中に存在している)。
 
「京子と久美」の作者様、私はあなたの作品は大好きなのです。
メイドさんの話というのもそそります、まずは「京子〜」の続きを待っていますのでよろしく。
85381:04/10/05 16:52:06 ID:ZkwetFjr
>>83
>一気呵成に書き上げて、数日中にこのスレにうpします
はい、お待ちしてます。楽しみです。
>あとはメイドさん話の用意など………
あ、メイドさんモノも書かれるんですか?
楽しみですねぇ。そちらもお待ちしています。
>議論の収拾なんて自分にはつけられそーもないし、
大丈夫、私が新スレ立てて、出て行けば全て丸く収まりますよ。

みなさん、色々な意見をありがとうございました。
>>78>>79>>80
別のスレへ誘導してもらって悪いのですが、
こんどはそっちにスレ違い論争を起こしそうなので、遠慮します。

新スレを立てるのは、私にとっては決定事項であり、
変更する意志はありません。

新スレのタイトルは、
「バラエティに富んだケダモノ・モンスターと交わる小説スレ」
でいこうかな、と考えています。
内容は>>67に獣姦をプラスしたものになるでしょう。
スレ立ては明日の夜十時あたりがいいかな?
すでに新スレ用の連載小説も、六話まで書きあがってて投下を待つばかりです。
今度のジャンルは“純愛”。
地球人の女性と宇宙人の恋物語です。
明日の午後十時まではスレの内容に変更を加える事も可能。
よりよいスレ誕生のため、また、この触手スレとの共存共栄のため、
ご意見をお聞かせください。
ではまた。
86名無しさん@ピンキー:04/10/05 17:28:16 ID:QVKMTlMZ
誘導は余計なお世話、自分専用のスレが欲しいってか?
強姦にしろ和姦にしろ、獣人にしろロボットにしろ、既存のスレで十分にまかなえるだろ。
悪いけどスレが立ったら重複で削除依頼を出すから。
87名無しさん@ピンキー:04/10/05 17:31:45 ID:ACRWchkS
…何というか、個人サイトで発表した方が向いてるんじゃないかなあ。
これ以上この件に対して口出しするのは止めますが。
88名無しさん@ピンキー:04/10/05 17:33:27 ID:8wySz1FV
和姦叩きっていうけれど、前スレで明確に叩いてるのは566しかいないような。あとは、
「自分の嗜好とは違うけどスルーしてる」とか「それはそれでまあアリ」って意見が
たいていな気がします。

他のスレのように、先に作品傾向を(たとえば、【怪人系触手・和姦・ふたなり】とか)
書いておけば、和姦苦手な人はスルーするし、そうでない人は喜んで読むと思い
ますよ。それで叩く人が出てきたら、「読む方が悪い」「スルーしる」ですみますし。
89381:04/10/05 18:13:22 ID:ZkwetFjr
>>86
>自分専用のスレが欲しいってか?
あのう、何か誤解なさってそうなので、一応ご説明させてください。
「自分専用のスレ」が本当に欲しいと思っていたら、
「チェンジマン総合スレ」
「特撮ヒロイン総合スレ」
にでもすればいいと思いませんか?
たびたびこのスレで議論が起こり、そのたびに続きが書かれない小説が増えていく
状況を解消する一手段としての新スレ立てなのです。
それがダメ、とおっしゃるなら、『ID:QVKMTlMZ』さん、
この状況を改善できる代案を出してください。
その意見が本当に、みんなを満足させる意見であるなら私は従いますよ。
90名無しさん@ピンキー:04/10/05 18:21:37 ID:Y/LUiHT5
そんな事よりおまえらに聞きたい事がある

触手は好きか?
91381:04/10/05 18:24:57 ID:ZkwetFjr
>>90
好きです。愛してます。
でなくてどうして触手の出る小説を書きます?
私は自分の代わりに好みの女性に色々させる事の出来る
触手小説は最高だと思ってます。
92名無しさん@ピンキー :04/10/05 19:11:52 ID:IkU/aZ3M
新スレがたったとしても続きがかかれない作品が減る事にはならんと思うが?
381氏はちょっと落ち着いた方がいいんじゃないか?
作品自体はかなり気に入ってるが、そのあとのレスとかみてると
新スレがたったあとに以降したとしても上手くいかないと思うがなあ
一番いいのは自分のHPで公開ってのがいいと思う
見たくない人は見に行かないだろうし、見たい人は筆がはやいみたいだから
通うだろう?


9388:04/10/05 19:19:01 ID:8wySz1FV
381さん、私の意見は無視ですかー? 新スレ立てる前に他のスレでも
している、ごく普通の工夫をここでしてみましょうよ。それでも荒れに荒れる
ようだったら、次スレ移行時にまたみんなで考えてみてはいかがでしょう?

>>92さんの言うように、たぶんこのままでは新スレ立てても、同じことの
繰り返しになると思いますよ。
94名無しさん@ピンキー:04/10/05 19:24:08 ID:Pka+TJAu
うまく言えませんが、381さんは、あまり2ちゃんに向かないという気が…。
わざわざ381を名乗る必要がない時までコテハンでレスを
入れるなど、不必要に露出が多かったりしてますし。
他の方もおっしゃってますが、やはり自分サイトを開設するのが良策かと。
95名無しさん@ピンキー:04/10/05 19:31:02 ID:cWVQdpqB
>>89
既存のスレに、ジャンルごとにスレを選んで投下って選択肢は無いの?
>>79で和姦モノは投下する場所ができた。強姦モノならこれまで通りこのスレでいい。
既存のスレで対応できないようなジャンルなんてそう無いと思うが。

あと、「チェンジマン総合スレ」 「特撮ヒロイン総合スレ」 なんか立てるまでも無く、
「スーパーヒロイン系・総合スレ」「戦隊シリーズヒロイン陵辱小説スレ」があるのだからそこに投下できます。


自分のSSがあちこちに分散するのが嫌だとか、どのスレなら投下できるか選ぶのが面倒だとか、
新スレの目的が自己中なものにしか思えませんよ。

96381:04/10/05 19:31:35 ID:ZkwetFjr
>>94
すみません、ちょっとお聞きしたいんですが、
381を名乗る必要がないときに名無しで入っても結局IDでばれると思ったので
全部381にしてるんですが。
えっと、普通はIDなんて誰もチェックしないんでしょうか。
それならこっそり名無しで入りますけど。
97名無しさん@ピンキー:04/10/05 19:33:29 ID:R4z34FzH
もう381はほっとけば?
前スレで
「自分語りはやめた方がいい。
仕切りもやめた方がいい。
肝に銘じます。」
と言ってたけど守る気なんか全然ないし。
もううんざりなので早くどこかに隔離されてほしい。
98381:04/10/05 19:39:54 ID:ZkwetFjr
>>88>>93
ええと、すみません。私だけでなく全ての人へのレスだと思ったものですから。
前回の作品投下のとき、真っ先についたレスが、「和姦スレ立てたら?」
と、「空気読め」だったと思います。
あなたの意見だと、このレスには、「読む方が悪い」「スルーしる」
で対応すべし、ということですね?
9988:04/10/05 20:05:52 ID:8wySz1FV
>>98
はい。投下と共に、作者はある程度の情報開示。読み手はそれが気に入らなければ
スルーするが一般的なエロパロ板での方法かと。新スレ立てるというのは、他のスレ
の住人に叩かれる原因を作りやすいですし、あなたの言う新スレは削除人に重複と
見なされても仕方がない程度の差異しかありません。前々スレでも和姦物はときどき
投下されていて、それでまったく問題はなかったのですから。
10088:04/10/05 20:07:20 ID:8wySz1FV
あ、但し、「スルーしろ」とか「イヤなら読むな」というのは作者本人が
口にするとたちまちスレが荒れる魔法の言葉ですので、そこはそれ
こそ「空気を読んで」いただかないとならないですが。
101381:04/10/05 21:17:17 ID:ZkwetFjr
>>99,>>100
お答えいただきありがとうございます。

え〜、このスレでコテハンは叩かれやすいというのを身を持って経験しました。
私がこのコテを使うのは、これが最後です。今後は名無しになります。

新スレを立てるのはやめておきましょう。
あまりにも反発が大きい。
立ててもうまくはいきませんな。

私の作品自体も反発を呼ぶようなので、
今後は戦隊スレに移行します。
純愛作品は「エロくない作品はこのスレに3」に投下します。

では、みなさん、さようなら。
102名無しさん@ピンキー:04/10/05 21:20:15 ID:WfxZESbd
そもそも前スレの381だしな。

なぜスレ立てに拘る必要がある?必要ないスレは立てるなよ。
103名無しさん@ピンキー:04/10/05 21:52:23 ID:DcDsKDc+
381必死だな(pgr
104名無しさん@ピンキー:04/10/05 23:29:44 ID:QCEogOrT
なんで「サイト作ればいいじゃん」という簡単な解決策については
スルーなんだ?
105名無しさん@ピンキー:04/10/05 23:41:51 ID:dWk1M1AS
>>104
サイト作りって簡単か?
それはまた斬新な意見だな

少なくとも、書いたものを見て欲しいという欲求を満たせるだけのサイトを作るのは並大抵の苦労ではないと思うが。
106名無しさん@ピンキー:04/10/05 23:56:04 ID:PNcVhXUA
・新スレが反対されている理由を散々指摘されているにも関わらず、理解する気がない
・「このスレでコテハンは叩かれやすい」と住人煽り
ざっと読み飛ばしたが、少なくとも101では荒らしと化してるようだし。
コテハンでは出てこないと言ってる以上、もう放置で良いだろ
107名無しさん@ピンキー:04/10/06 00:32:32 ID:2MMnGQYj
これで381も消えた。漂流女子高も放置されたようだし
和姦否定強硬派の望み通りだな。
これで「京子と久美」の作者も逃げたら読むものないんじゃ
381と仲よかったみたいだし、可能性はあるな
「プリンセスセシリア」や「リデル」の頃が懐かしいな
108名無しさん@ピンキー:04/10/06 00:40:04 ID:xgrAHhNc
>>107
住人煽るのは構わんから、他のコテハン引き合いに出すのだけはほんとヤメレ
109名無しさん@ピンキー:04/10/06 00:48:18 ID:Zke0bOId
いつも撒き込まれるのはそんな争いはどうでもいいって思ってる住人だよ(´・ω・`)
110名無しさん@ピンキー:04/10/06 01:01:19 ID:VIX2j2fK
107って381だろ
11188:04/10/06 01:02:10 ID:rpzB68gI
381さんに消えられてしまった。どこでもやってる、ごく穏やかな共存
共栄を提案したつもりだったんだけれど、逆効果だったなあ……個人
的には和姦強姦こだわらないし……自分も、もう逝きます (´・ω・`)
112名無しさん@ピンキー:04/10/06 01:24:47 ID:GgZyDrZV
つか和姦がスレ違いだから出てけなんて思ってる奴殆どいないんじゃない

381がウザいと思ってた奴は多いだろうが
113名無しさん@ピンキー:04/10/06 01:31:22 ID:2MMnGQYj
じゃ、なんで叩かれてたの?
ウザいから?
114名無しさん@ピンキー:04/10/06 01:56:11 ID:e2q+DQnq
ここを自分の個人サイトだと勘違いしていたから。
でももうこの話題やめようや。わかってねえやつのが少ねえよ。
わかって無くても触手エロに関係ねえよ。

>>107 他の職人巻き込むな。迷惑だ。漂流はまだ終わっちゃいねえ。
115名無しさん@ピンキー:04/10/06 03:58:56 ID:XHKLe3vi
前スレから読んできたけど、このスレは何でもありのごった煮状態の方がいいと思ってる
触手・異形・和姦なんでもOKさ
いろんなジャンルのSSが投下されてたほうがスレに活気が出ると思うんだよね

そして事実として住人に受け入れられているものを執拗に追い出そうとするのはやめた方がいいと思うんだ
116名無しさん@ピンキー:04/10/06 05:26:38 ID:e2q+DQnq
もう其の話終わったと思うんですけど……>>115

一行目に嗜好を入れたりして 萌えやスルーしやすくする
和姦も強姦も排除しない で、FA。
117名無しさん@ピンキー:04/10/06 06:17:00 ID:2mGpHujY
381叩いてたの漂流のメンバーだぜ。
叩いてる三日間だけ控え室に書き込みがない わかりやすすぎw
ウソだと思ったら控え室行ってみな
このスレにへばりついて381が書き込むたび、叩いてやがったんだ
ライバルを蹴落とすつもりかぁ?
キタネェ オレやつらの小説もう読まねぇ
118名無しさん@ピンキー:04/10/06 07:08:06 ID:n5K7F2Wu
同意。
証拠。十月三・四・五の三日間、「漂流女子校」専用控え室に、
漂流メンバーによる一切の書き込みがない。
これは、381が叩かれていた期間と一致する。
偶然はありえない。これまで日曜は控え室にて、必ず活発に議論がなされていた。
十月三日に限って書き込みがないのは不自然。
また、十月六日、零時三十二分に、
「漂流女子高も放置されたようだし」という書き込みがあった。
その直後一時十二分に専用控え室に漂流メンバーによる書き込み再開。
やはり不自然。
つまり、漂流メンバーはずっとスレに張り付いて見張り、
381の書き込みがある度叩いていたのだ。
そして控え室に書き込みがないことを指摘されるとあわてて戻った。姑息。
動機。381氏の執筆スピードによるスレ占有率増加に対する嫉妬と危機感。
自分たちがやりたかったことを、381に先にやられてしまった。
381の作品はエロく、スレ住人にも好評。
このままではスレ住人に忘れ去られてしまうのではないか?
その嫉妬と焦りが、重箱の隅をつつく批判になった。
119名無しさん@ピンキー:04/10/06 07:10:53 ID:n5K7F2Wu
自分語りがウザいと言えば、「京子と久美」の作者も変わらずウザいが、叩かれない。
自分たちの仲間なのだから、叩くわけがないのだ。
「京子と久美」をマンセーし、「さやか」をけなしたのはそういう事情。
「ここを自分の個人サイトだと勘違いしていたから。」
という言葉は「このままではスレが381の個人サイト状態になってしまう」
ことを恐れた言葉。もちろんこの言葉も漂流メンバーのもの。
普通の住人がそんなことを気にするはずがない。
かつてエロなし展開が続き、叩かれたその恨みをそっくりそのまま381にぶつける。
居づらくして追い出す。
さらにはスレに嫌気が差して、新スレを立てようとした381の妨害までした。
下手をすると、読者や書き手まで持っていかれ兼ねないからだ。
これが、この三日間の381叩きの真相である。
もともと「漂流女子高」は職人が来るまでのつなぎだったはず。
だが、メンバーはその当初の目的も忘れてのめりこみ、
せっかくやって来た職人を叩き、追い出した。
本末転倒と言えよう。
120名無しさん@ピンキー:04/10/06 07:25:12 ID:rpzB68gI
>>107=113=117なんですが……
121名無しさん@ピンキー:04/10/06 07:31:33 ID:GgZyDrZV
なんつーかもう必死すぎて逆に微笑ましいな
122名無しさん@ピンキー:04/10/06 07:57:12 ID:3bOoyzHp
>>120
117は違うと思うが・・・
123名無しさん@ピンキー :04/10/06 08:06:06 ID:Hkbd4ve+
控え室ワラタ
本当に同期してる。
124名無しさん@ピンキー:04/10/06 08:19:07 ID:rpzB68gI
>>122
あ、失礼。見間違えました。
125名無しさん@ピンキー:04/10/06 09:11:21 ID:0rzAc+2k
>>124
IDがちがうだけで同一人物の可能性も高いのでは。
126名無しさん@ピンキー:04/10/06 09:44:26 ID:y5jnLrtT
自問自答乙!
127名無しさん@ピンキー:04/10/06 09:50:13 ID:lvkqlZEg
短絡的な思考だな。俺の見解では、このスレがエロなし展開批判
(これ自体は真っ当)、和姦への不満(賛否両論あり)、381氏批判
(コテハンなど)と続いて、職人の皆さんのテンションが落ち着いた
(ぶっちゃけ落ちた)のが要因で、控え室が静かになったのだと思う。

書き込みがある、ないだけで断定するなよ。呆れる。
128名無しさん@ピンキー:04/10/06 10:42:28 ID:Gl2WjEYc
381氏のSSの素晴らしさに驚愕し、
嫉妬、焦りを感じた漂流書きが
381氏を排除するべく彼を叩き、酷評し、
そして遂には追い出してしまった。
なんて可哀相な381氏。
なんてひどい事をするんだ、漂流書き。







という風潮にしたいらしいな。約一名。
129名無しさん@ピンキー:04/10/06 10:45:34 ID:KQ9Q8Rvh
短絡的というよりただ荒らしてるだけだろ、117-119は
130名無しさん@ピンキー:04/10/06 10:58:29 ID:y5jnLrtT
まあ漂流モノこそ独立して単独のシチュスレにした方がいいと思うけどな。
維持できるだけの書き手は揃ってるし、企画自体も既に動いてるし、新しい場所に行っても支障はないだろう。
なにより触手という制約がなくなるから、生徒同士(男女・女女も)の純愛も、エルフみたいな原住民との純愛もOKになって中身に幅が出るというメリットがある。
131名無しさん@ピンキー:04/10/06 11:23:06 ID:EjsBmE9N
>>130
の意見に同意。
そっちの方が幅が出そう。
132名無しさん@ピンキー:04/10/06 12:37:00 ID:KIq4Xpyv
そもそも381さんがこのスレにこだわった理由が分からないんですよね…。
さやかネタなら、初めから戦隊物スレに投下すれば何の問題もなく
受け入れてもらえたろうに。どうも、空気を読もうとしないと言うか、
マイペースと言うか…。
「和姦ってどうよ?」って意見が出ている中、「和姦・強姦・輪姦なんでもOK」
なんて、和姦を一番に挙げたテンプレ作ったり、「内容別に投下すれば?」
「作品傾向を始めに入れれば?」って意見があるのに新スレ立てにこだわったり。
ここまで引っ張ったSSの後で、「この先は何も考えてない」と明言して皆に
ネタを頼り、挙句「読みたい小説が読めるチャンスです」なんて、恩着せがましい
言葉まで飛び出す始末。381さんは「コテハンだから叩かれている」と思っている
ようですが、それだけが原因ではないと思うのは私だけですか?

>>127 さん
私もそう思います。漂流の控え室が静かだから漂流の人間が一連の叩きの主犯、
という主張がありますが、こういう騒動が起きている間はしばらく事のなりゆきを
静かに見守ろうだとか、活発な意見交換は自粛しようだとか、そう思ってる
人もいるんじゃないですかね。ていうか、それが普通の「空気が読める人」の
反応じゃないかと。こういうタイミングでいつも通りに盛り上がっていたら
それはそれで不自然ですよ。
133名無しさん@ピンキー:04/10/06 12:43:34 ID:2MMnGQYj
>>132
お前も空気読め。
いなくなったやつのこといまさら蒸し返してどうする?
今度の議論は「漂流独立」だろうが。
それともお前も381叩いてた香具師か?
134名無しさん@ピンキー:04/10/06 13:09:26 ID:2MMnGQYj
>>132
なるほどね。
これまで381叩いて追い出した香具師が、
今度は漂流グループのピンチに駆けつけたってわけか。
仲間が追い出されるのを黙って見過ごすわけにはいかんよな
話を逸らそうと必死だなw
ウゼぇ、消えろ
135名無しさん@ピンキー:04/10/06 13:28:40 ID:rpzB68gI
>>132
本人も既にここにはいない今、もう終わらせた方がいい話題かと思います。

>>133、134
蒸し返すなって言ってる割に、あなたもいつまでもしつこいですね。
381氏への対応は叩きばっかりだったわけではありません。妥協案もあったし、
和姦を容認する声も少なくなかったのに、それを受け入れずに去ったのは彼
自身の意志です。残念に思いますが、仕方がないことです。

漂流グループ=叩きというのには、はっきりとした根拠は何もありません。
本スレが荒れたときに、したらば住人が息をひそめるのはよくあることです。
根拠のない非難は、そろそろそのあたりにしておいてはいかがですか?
136名無しさん@ピンキー:04/10/06 13:55:05 ID:Gl2WjEYc
133 134
連投乙
何が何でも「悪い事は全て漂流のせい」か。
そう思えば楽なのか気が済むのかはしらんが
あまりに短絡的な憶測でものを言うと顰蹙買うぞ。
137名無しさん@ピンキー:04/10/06 13:56:21 ID:2MMnGQYj
>>135
133だが、了解した。
ひとつ提案がある。今後、議論に加わる際には、自分が『漂流グループ』か、
一般人かを明確にしてほしい。
確かに漂流グループ=叩きというのには根拠がない。
だが、可能性が最も高いのも事実だ。
381叩きのとき、大半の住民は381を受け入れていたのに、
叩きの標的にした一団があるわけだが、
そんな集団行動をとり得るのはやはり漂流グループだ。
関係なければそれでいい。
だが、もし漂流グループ=叩きならば、スレの住民の意思を無視し、
あらぬ方向へとスレを向かわせていることになる。
特に、今から話し合われることは、まさに漂流グループの去就であり、
そこに悪意あるスパイが紛れ込んだのでは、まとまる話もまとまらん。
よって、そうした可能性の排除のため、この話に加わる者は、
自分が漂流グループではない中立であることを、明言してから
議論に加わることを提案する。
ちなみにオレはもちろん中立だ。
138名無しさん@ピンキー:04/10/06 14:03:23 ID:2MMnGQYj
>>136
思いたくはない。同じスレの住人を疑うなど。
しかし、符合することが多すぎる。
不毛な議論や、職人叩きなどまっぴらごめん、
というのが本当の気持ちだ。

念のために訊くが、136は、漂流か、中立か?
139名無しさん@ピンキー:04/10/06 14:07:18 ID:Gl2WjEYc
「大半の住人」だの「叩きの一団」だの、この匿名の掲示板でなぜ
そんなくくりができるのかがわからない。
同じような意見が続けばそれは全て組織的なものだとでもいうんだろうか…
そこまで偏った物の見方をしている人間に
自分は中立だと言われても受け入れがたいんじゃないか?
140名無しさん@ピンキー:04/10/06 14:15:45 ID:rpzB68gI
>>137
私はあなたの言葉を借りるのなら、一般人です。初代スレから巣くっている、
一読者。投下される小説にハァハァしてるだけの者です。

けれど申し上げておきますが、381氏の問題で「議論」する気など私には毛頭
ありません。繰り返しますが、381氏のことは本人がご自分で納得して去った
時点でもう終わりました。漂流グループと結びつけてあれこれ言うのは、ただ
の憶測であり、まったく無意味です。議論になどなりません。

2MMnGQYjさん、もしかしてあまり2ちゃん馴れしてないのですか? 叩きや
批判的意見というのは、どこのスレでも一人が口火を切るとどーっと次から
次へと続くものなんですよ。別に、集団だったり示し合わせていたりするわけ
じゃなくて、ごく自然にそうなるんです。
141名無しさん@ピンキー:04/10/06 14:16:33 ID:Gl2WjEYc
それと中立だの漂流だののくくりも俺は無意味だと思うが。
俺がアンチ漂流ですよ、と言ったら信じてもらえるか?
そもそもSSスレって、投下された話に感想書いたりとか
そういうもんじゃないのか?「おまえどっち派だよ?」
とかいちいち聞かれないといけないもんか?

こういうこと書くと「おまえ漂流だからそんな事言うんだろ」とか言われそうだが。
142名無しさん@ピンキー:04/10/06 14:20:38 ID:2MMnGQYj
>>139
では、381が書き込みをするとき、速やかに叩く連中が集まるのは何故だ?
たまたま? ちょっと都合がよすぎるなぁ。
しかもどんなときでも即レス。
見張っていたとしか思えん。
交代で一日中見張っていたため、漂流はあの三日間レスがつけられなかった
と、疑えば疑える。

中立がだめなら、反漂流でもよい。
143名無しさん@ピンキー:04/10/06 14:26:03 ID:2MMnGQYj
>>141
書きたいねぇ、感想。
作品が投下されればね。
その機会を奪っているのが「叩き」の連中。
そろそろ本腰を入れて、取り組まないと、
マジで職人いなくなるぞ。
ず〜〜っと「保守」が続くスレにはしたくないだろ?
144名無しさん@ピンキー:04/10/06 14:28:34 ID:Gl2WjEYc
あのさ、そんだけロムってる人間がいる、って事だと思うぞ。
2ちゃんにどれだけの人間が出入りしてるか
正確な数字は知らないが、そこ5、6人くらいレスがつく
事はめずらしくもなんともないぞ。
てか、本当に初心者なのか?それとも俺釣られてる?
145名無しさん@ピンキー:04/10/06 14:35:18 ID:y5jnLrtT
メルアドを交換してるわけでもないのに共謀できるでも思ってんのかねえ?
同じ時間に叩きレスが集中することこそ単独犯の自作自演の証だと考えるのが自然だろ。
そんな幼稚な理屈では住民を誘導できませんよ
146名無しさん@ピンキー:04/10/06 14:36:49 ID:Gl2WjEYc
叩き叩きというが、何を叩きだと思ってるんだ?
正直つまらんものを「サイコーでしたハアハア」とか書けないよ。
作品のレベルが低ければ酷評が続くのは仕方ないし。
381氏の言動に関する非難も、一方的な悪口よりも
「2ちゃんではそういうことをしないほうがいい」
「こういうときはこうしてみては?」って友好的な
レスの方が多かったし。
なんか被害妄想入ってるぽく見えるなあ…。
147名無しさん@ピンキー:04/10/06 14:57:15 ID:e2q+DQnq
ここで論議(揉め事)が起こっていたと知った他所の方がいらして
期に乗じてスレッド潰しをなさりたいようですね。
仰ってる事に根拠も何もありませんし
スレ住人としてはスルーで参りませんか?
148名無しさん@ピンキー:04/10/06 15:07:51 ID:Gl2WjEYc
「381叩きは漂流の仕業」って理屈は
「こんなに必死に381批判に対して噛み付いてくるなんて、381本人の仕業としか思えない」
ってのと同レベルの決め付けだってことに早く気付いてほしいな。
149名無しさん@ピンキー:04/10/06 15:23:51 ID:lC1NzPFV
ものすごい伸びだな、、、
わかった!この後モニタの前で議論を繰返す男たちの背後から
凶悪触手が次々に襲い掛かるというリレー小説なんだなこれは!
(;´Д`)ハァハァ 
150名無しさん@ピンキー:04/10/06 15:49:04 ID:xgrAHhNc
・このスレの皆さんは触手もしくは怪物のようです
・日本語及び一般的な価値観は微妙に通じないようです
・異文化交流は素人にはオススメできません
・スルーしましょう
151名無しさん@ピンキー:04/10/06 15:49:06 ID:Grov4B4g
むしろ一見美少女なんだが、下半身から大量の妙な細いものがでうわあN1んm2r
152名無しさん@ピンキー:04/10/06 16:00:14 ID:2MMnGQYj
>まあ漂流モノこそ独立して単独のシチュスレにした方がいいと思うけどな。

そろそろ本題にもどるべし。
こんな風に脱線するから、スパイがいると疑われるんだ。
エロも、触手も出せず、このスレに留まる限り、物語の幅を狭めてしまう
「漂流女子高」は新スレを立ててそちらで活動するべきと考えるが、
みんなの意見はどうなのだ?
153名無しさん@ピンキー:04/10/06 16:07:12 ID:Gl2WjEYc
…_| ̄|O俺もう疲れたよ
154名無しさん@ピンキー:04/10/06 16:07:44 ID:y5jnLrtT
>>152
荒らしが何を発言しようが誰もついてこないよ。
今までの自分の発言を省みてはどうか?
155名無しさん@ピンキー:04/10/06 16:19:41 ID:Gl2WjEYc
ここまで話が噛み合わないと手の施しようがないな…。
一つ一つ「それはこういうことじゃないか?」って
問い掛けても返ってくる返事が全く違うベクトル向いてるよ…。

つうか全然中立じゃない人間が仕切りに立とうとしてもまとまらんだろ。
156名無しさん@ピンキー:04/10/06 16:27:56 ID:y5jnLrtT
住民を漂流派とそれ以外に分断して対立を煽ろうとしていた奴が、舌の根も乾かない間に新スレを立てようなんて言っても相手にされるわけないのにねえ
157名無しさん@ピンキー:04/10/06 17:40:29 ID:ocjm3vhI
議論は前スレでやろうや…
158名無しさん@ピンキー:04/10/06 17:41:55 ID:e2q+DQnq
【現実/触手/強姦系?/ロリ】

「やめ……て、書きたくない、書きたくないよぅっ……」
少女の悲鳴に重なるようにカタカタとキータイプの音が響く。
小さな部屋だが、年頃の女の子の部屋らしい。暖色系の壁紙に
ピンクのチェックのカーテン。白い棚にはヌイグルミ。少女小説。
ただ……
勉強机の上のVAIOに向う少女の背には、べっとりと黒い異形が張り付いていた。
「いやァ…… ユミ、誰の悪口も書きたくないぃい……!」
背に張りついた異形は全身のシルエットはカラスのようでありながら、
今油田から抜け出てきたようにべったりと濡れ、粘液に塗れている。
それが少女の手といわず足といわず張りつき、
PC前の少女を操っているのだ!!
159名無しさん@ピンキー:04/10/06 17:42:16 ID:2mGpHujY
>>ID:Gl2WjEYc
乙!
朝十時四十二分から夕方四時十九分まで、『ID:2MMnGQYj』のお相手ご苦労さん。
五時間以上? そんなにこいつの相手するメリットがあんたのどこにあるの?
なんとかしてこいつの考えを変えようとしてたが、その行為そのものが、
あんたの正体を明かしているな。
つまり、あんたが、漂流グループ=叩きだってことだよ。
2ちゃんでは便乗叩きが起こる? なら今回だって便乗で漂流叩きが起こっていいはず。
だが、起こりそうになる前に漂流を擁護する連中が大勢現れて便乗する雰囲気をつぶしたな。
『ID:2MMnGQYj』が現れて漂流に否定的な態度を取ったとき、あんたが現れ、
漂流に都合がいいように誘導した。さも自分がベテラン2ちゃんねらーであるかのように装って。
それでも考えを変えない『ID:2MMnGQYj』を今度は荒らし扱い。
そうして、なんとかして漂流と叩きは関係ない、と印象付けようとしているが、
逆効果だ。
漂流に都合が悪い者を荒らし扱いにし、葬り去る何者かの存在が、
これで浮き彫りになったな。
常に影に潜み、人知れず自分たちに都合のいいように
このスレを誘導する漂流グループが送り込んだスパイ。
それがあんただ!
『ID:Gl2WjEYc』!!!
381は、今のと同じ手でやられたんだ。
怖いねぇ。あんたの意見に従わないと今度はおいらが荒らし扱いされちゃうのかなぁ?
恐ろしいのでもう帰ります。
ちゃお!
160名無しさん@ピンキー:04/10/06 17:46:22 ID:e2q+DQnq
「く……ぅううんっ……!」
反抗的な少女を罰するように、デニムのミニスカートの間から
忍びこんだ何本もの触手が白いグンゼのパンツを擦り上げる。
「ふぁああん…… あ、ひぅ、や……」
粘液質な触手に何度も擦られたパンツは濡れて透け、
少女の幼いスリットを浮かびあがらせていた。
はっきりと見えないだけに余計エロイ。
「書く……煽るよ、煽るから……だめぇえッ…そこ、触らないでっ…!」
腕の下から伸びた触手が少女の胸を戒める。そして、こちらはブラウスの下に
直に忍び込んで、少女の小さな乳首を細い先端でこねくりまわしている。
「ぅうん……う、オシッコ…したくなっちゃうぅう……」
ぐすっとしゃくりあげながら、少女は不安気にドアを振りかえる。
この声が家族に聞こえないか。
それはこの板で煽るのが自分だと仲間に知れるのと同等の恐怖だった。
161ふぁんたじーな方(略:04/10/06 17:53:20 ID:K0Euety6
特一級機密事項 

第四回突破兵器選定会記録

学者魔族の軍が日増しに迫る昨今。
   軍人の皆様も気が気でないことと存じます。
   そこで今回私ども聖アルカリ工房が王室魔道顧問団の方々と協力して
   作り上げましたのがこの砲でございます。
   この砲さえあればこの戦局の打破なぞ簡単なことです。

A将軍 能書きはいい。性能は?

学者はっ、この砲、魔道砲レコンキスタは特殊な機関を使うことで、
 一級魔道士の放つ雷光とほぼ同等の魔道弾を放ちます。

B将軍それは素晴らしい。

A将軍確かに、だがわしは自分の目しか信じられなくてな。

学者それは左様でありましょう。
裏庭にどうぞ、ただいま試射の準備をしております。

移動
162名無しさん@ピンキー:04/10/06 17:53:36 ID:e2q+DQnq
「仲良くしてたいのっ……
 皆で仲良く、色んなSSが来るのを待ちたいの……
 えっちな気持ちになりたいだけなの…… 
 こんな……えっちなことした、ユミが悪かったの・・・?」
うねうねと蠢く触手を身を弄られながら、少女は自問する。
モニターの中ではすぐに返ってくる反応も、
この部屋ではなんにも返ってこない。
その間も少女の手に巻きついた触手が、少女の指を操り
罵詈雑言、疑心暗鬼の言葉をかつての故郷に向かい叩きつけていた。
「う―――……」
ごめんなさい、違うの。許して。
g、とタイプした瞬間だった。それまで下着越しに動いていただけの黒い触手が
突然少女の体に侵入した!
163ふぁんたじーな方(略:04/10/06 17:53:41 ID:K0Euety6
学者これがレコンキスタでございます

A将軍これがか、随分と…

B将軍でかいなぁ

学者特殊な機関を納めようとました結果この大きさに
さて、それでは試射を行います。

砲手準備完了しました、いつでもいけます

学者では

砲手打ち方用意…てぇっー

レコンキスタ試射

学者いかがでしょう

B将軍すごいぞ、これは

A将軍素晴らしい、大きさが難かもしれんがこれならば
いいだろう、これを買おう。お前も構うまい。

B将軍ああ、そうだ、これは量産可能なのかね?
164ふぁんたじーな方(略:04/10/06 17:54:33 ID:K0Euety6
学者もちろんです、機関がそろう限り。

A将軍先の破壊力はその機関のおかげだったな。
一体どのようなものだ?

学者はは、百聞は一見にしかず
こちらをご覧ください

学者、砲の装甲の一部を外す

A将軍……どういうことだ?

学者ご覧のとおりでございます

A将軍わしには年端も行かぬ娘子が魔獣に犯されてるようにしか見えないが

B将軍なんてこった

学者これこそ我が工房が開発しました3型道燃機関でございます。
女性を犯すことで好物である分泌液を採取するさい
強力な放電現象を起こすスライム型魔獣を捕縛、改良。
そして生まれたのがこの機関でございます。
165名無しさん@ピンキー:04/10/06 17:55:39 ID:Gl2WjEYc
荒らし扱いとかしてないんだが…。
一日中ここに張りついているわけでもないんだが…。
性格的に、疑問を感じるとそれを問いたくなるだけで…。


せっかくSS投下中なのにスマン
166ふぁんたじーな方(略:04/10/06 17:55:53 ID:K0Euety6
A将軍3型と言ったか…何人の女子が関わった。

B将軍参謀、衛兵を呼べ

学者さて、そこは研究員に聞いてみませんと
あ、ご安心ください、女子は全て他二国のモノです。

A将軍はっ、学者というやつは

B将軍娘、大丈夫か!?おいっ

以下記録抹消





あっ、大佐、こんなの見つけちゃいました。
え、とっとけ?
あとで交渉材料に使う?
相変わらずえげつないですね…
167ふぁんたじーな方(略:04/10/06 17:58:19 ID:K0Euety6
エ、エロくねぇ…

○○レポート風で書いてみよう実験失敗… orz
168名無しさん@ピンキー:04/10/06 18:00:44 ID:e2q+DQnq
「ひゃあああっ……」
少女の体が背後に大きく跳ねる。イスがギシっと軋みをたて、
倒れそうになるのを皮肉にも触手が支えた。
「や……やめてっ……いたいっ……ひぐぅ、ひっ――」
にゅるんと濡れた触手は少女のスリットを開き、
左右に激しく動きながら熱い肉の中へと押し入っていく。
少女の未知の領域は狭く、窮屈であったが、締め付けれられてもなおも
奥へと入るさまはまさに歴戦の戦士の勇気そのもの! 触手万歳!
「いたぁあいっ、あ、あんっ……あーっ! ああぁああぁあっ!!」
少女の処女膜が破られるのと同時に、少女はイスの上で勢いよく
黄金水を飛ばした。小さな体がビクッビクッと痙攣するも構わず触手は
少女の膣を凌辱した。
「ぁあん、んっ、いたぁい、いたいのぉ、あぁあんっ、んっ、いたい、のにへんだよぉ……!」
感じたことのない快感を少女は身に叩きつけられ、夢見ごこちで喘いだ。
ぜい、ぜいと息を切らしながら、触手の動きに合わせイスを大きく揺らす。
「うぁ、あ、やぁん、ん――っ……ん……ぁああんっ!!」
169名無しさん@ピンキー:04/10/06 18:06:44 ID:e2q+DQnq
少女の体が大きく仰け反った瞬間。
少女は今までに見たことの無い光を見た。

記憶は断絶する。

目が覚めれば同じように自分の部屋、
VAIOの前である。スクリーンセーバーのくまさんが
エロパロスレを隠してくれていた。
「夢……だったのかな?」
体がとってもぐったりとしていたが、少女は呟いた。
キーを叩くと同時にでんぐりがえしのくまさんが消え、
OpenJaneの画面が浮かびあがる。

「ごmめんなさい・」

その言葉のあとには、SSが、続いていた。
ずっとFAN立った人のSSが。

時々少女は思う。あの黒い触手は、自分の悪い心ではなかったのかと。
皆で仲良くしながら、時々誰かを苛めたくなる気持ち。怒ってる人がいたら
一緒になって怒って鬱憤晴らしをしたい気持ち。そして――えっちな気持ち。
「でも……また、見にきちゃおう」
そして今度はあんなお化けに取り付かれないように。
オナテク板を覗いて、ちゃんと欲求解消しようと誓うのだった。
170「ある冒険者の夜1」:04/10/06 18:29:12 ID:d50e0Oc4
初SS書いてみたデス

投下しますデス

「ある冒険者の夜」

「ひぃ・・・」

月明かりで照らされた森の中を女は必死で走っていた
顔は恐怖でひきつり、木々などにぶつかって
出血した肌をいたわる事もなく、ただ必死に走っていた
「あっ・・・はぁはぁ」
木の股に足を取られ、倒れこんだ女は肩肘をつき、走ってきた方向へとめを向ける
(なんでこんな事に)
「はぁはぁ・・・ふぅぅ」
後ろから何も来ない事を確認した女は、近くの木に身をよせ
混乱した心を落ち着けようと深く息をついた。
(武器も道具も持ってこれなかった・・みんなは無事かな・・・)
置いてきてしまった仲間を思い出し、
そしてついさっき起こった出来事を思い出し、肩を抱いて身震いした
171「ある冒険者の夜2」:04/10/06 18:29:35 ID:d50e0Oc4
冒険者である私、セスナは仲間達5人と共に首都に向かおうと移動中だった。
年は18。町の剣術学校をでたばかりのセスナは自分の先輩であった
アイミス(♀)に誘われて冒険者の門を叩いたのだ
まだ冒険者として未熟なセスナの為に、仲間達が一度首都を見せてくれる
そしてセスナが拠点にしている町から首都まではそれほど危険な行程でもなかった
戦士としての腕はまだ未熟だが、周りの仲間達にフォローされてここまで順調に進んできた
だが野営中に突然化け物に襲われたのだ。
「ぐあぁぁぁぁ・・・・」
見張りをしていた老練な戦士ゲンツ(♂)の悲鳴で飛び起きた私は
テントを出て驚愕した。
ゲンツは身の丈2Mくらいの化け物にクビをかまれヒクヒクと痙攣していた。
そしてそれを助けようと切りかかった剣士シリテス(♂)は鉤爪で
胴をなぎ払われ、横にまっぷたつになった。
残った胴体から血があふれる様子を見て、私は逃げ出した。
頭の中が恐怖で埋め尽くされ、ただこの場から逃げ出そう
それ以外の事は思いつかなかった
172「ある冒険者の夜3」:04/10/06 18:30:04 ID:d50e0Oc4
ガサッ
ようやく落ち着いたセスナの耳に、突然木々のこすれる音が聞こえた
(なに・・・まさか・・)
そっと木の陰からその方向をのぞいてみるが何もいなかった
(気のせいかな?・・・移動した方がいいかも)
そう思い立ち上がった瞬間

ビュルビュルビュル

そんな音と共に蔦のようなもので両腕が拘束された
「ひっ!いやぁぁぁぁぁ」
慌ててその蔦のような物をはがそうと、手で掴もうとするが
腕に綺麗に巻きついていてはがせなかった
その表面はぬるぬると何かの液体でぬめっており、セスナは嫌悪感に顔をしかめた

ハァーハァー    ハァーハァー

そんな吐息が聞こえたような気がしてセスナは蔦の出所でもある空を見上げる
「ひぃぃぃぃ」
そこにはテントを襲った化け物がいた
木の枝をその両足で器用に掴み、セスナを見下ろしている
その背中付近からのびているのがセスナの両手にまきついている蔦の正体だった
「いやぁぁぁ!はなしてぇ!」
今まで以上に必死に触手を剥がそうとするが、完全にまきついてしまった触手はびくともしない
173「ある冒険者の夜4」:04/10/06 18:30:33 ID:d50e0Oc4
ビュルビュルビュル

さらに2本の触手がセスナの両足首に絡みついた
「あぁっ!いやあっ!」
どんどん絶望的になる状況にセスナの顔色が青ざめていく
(殺されちゃう・・助けて・・・・お母さん・・)
涙を浮かべて足の触手を剥がそうとするが、両手が触手で拘束されているため
しゃがむ事すらできなかった

フッ

突然地面の感覚が消え、体が宙に吊り上げられていく
セスナは大の字の状態で木の上にいた化け物の前まで吊り上げられてしまった
化け物は目の前まで吊り上げられたセスナの顔を覗き込む
「ひぃぃ」
化け物はトカゲに似ていた。目は金色に光り、ぎょろぎょろとセスナをみつめる
その大きく開いた口には牙が生えそろい。細長い舌をのばして
荒い息を吐きかけた。
(ひぃぃ。すごいにおい。このまま殺されちゃうの・・わたし)
人間とは明らかに違う匂いに、ますます恐怖をつのらせた
「あ・・・あぁ・・・た・・たすけ・・て」
言葉が通じるかはわからないが、語りかけてみた。
しかし化け物は相変わらずぎょろぎょろとセスナを見ているだけだった。
言葉が通じているのかさえ、その反応からは判断できそうもなかった
174「ある冒険者の夜5」:04/10/06 18:31:06 ID:d50e0Oc4
と、化け物は突然セスナが着ていた服を触りだした
そして首筋のあたりに鉤爪をあて、ゆっくりと服を上から下に切り裂いていった
「ひぃぃぃい」
服は抵抗も見せず真っ二つに裁断され、その下からは成長途上の裸体が現れた
胸はアイミスに「少し分けてよ」そうからかわれるくらいあった
鍛えている為、たれることなくその存在を主張している
あっという間に着ていた服が切り刻まれ、一糸まとわぬ姿にされてしまった。
(だめだ・・もう食べられてしまうんだ・・)
化け物が洋服を剥ぎ取ってきたのを見て、自分は食べられるんだとそう悟った
セスナは覚悟を決めて目をつむった。
(お母さん、ごめんなさい。あれだけ反対してた冒険者になって・・・
 お父さん、ちゃんと謝っておけばよかった。・・・)
セスナの頭の中には、今までの人生が走馬灯のようにかけめぐっていた。

ピチャッ

(きた・・・)
自分の首筋に化け物の舌のようなものが押し付けられたのを感じた
舌はゆっくりとセスナのうなじを嘗め回してくる
セスナは必死に目を閉じて、最後の瞬間が来るのをまった
しかし化け物はうなじから腕、脇。太ももと、順に舌を這わせていく
(なにしてるのよ!やるならもうやっちゃってよ!)
半ばやけくその気分でセスナはその舌の感触に耐えた
175「ある冒険者の夜6」:04/10/06 18:31:43 ID:d50e0Oc4
ピチャっ

「ひっ!ひぃぃっ!」
化け物はそのままセスナの股間に舌を這わせ、激しく舐めしゃぶってきた
セスナの秘唇に舌を這わせ、その味を確かめるかのように丁寧に舐めとっていく
(なに!なにしてるの!)
状況がつかめず、セスナは化け物の与える感触に翻弄される
セスナ自身は男性とは経験がなかったが、自分で慰めた事はあった
しかし、知識はほとんどなかったため周りが言う「気持ちいい」という感じは
受けたことがなかった
「いやあぁ、やめって・・あぁぁ」
化け物の唾液でべとべとになってしまった、セスナの股間に
化け物はその鼻面をおしつけ、ぐりぐりと擦っていく
「あぅぅ。ダメっ!やめえ・・てぇ」
硬い皮膚に覆われた鼻面でこすられ、その感触にセスナはのけぞった
長い舌を器用に使い、秘唇の奥にまで突っ込んでくる
(アァアァ。なにこの感覚、なんでこんな・・)
擦られ、舐めしゃぶられを続けられるうちに下半身から熱いなにかを感じ出した
(これがみんなの言ってた気持ちいいってこと?いやっ!そんなの・・)
人間の男ならまだしも化け物相手に感じてしまう
そんな自分がいる事に思わず顔赤らめ、ふたたびなんとか脱出しようと抵抗を試みた。
しかししっかりと触手に絡め取られた四肢はビクともしない。
逆に逃亡の意思あり。と思われたのかより一層触手は四肢に絡みついた。
化け物は美味しそうにセスナの秘唇を舐め、しゃぶり、すすりあげる。
「あぁっ!あぅ・・ひぃうぅぅ」
肉壁を一枚一枚を丁寧に舐め取られ、そのおぞましくも奇妙な感触に腰を突き上げる。
(ダメ!でちゃう・・・おしっこが・・・)
尿意に似た感覚が下半身に湧き上がり、必死に我慢しようとこぶしをにぎりしめる。
(だめっ・・・たえられないよう・)
我慢の限界を向かえ、決壊してしまう。そう思った瞬間
処女の秘唇を嘗め回していた感触がふいにとぎれた。
176「ある冒険者の夜7」:04/10/06 18:32:14 ID:d50e0Oc4
「ふぇ・・・・・」
津波のように襲い掛かってきていた感触がとぎれ、呆けたような表情をセスナはうかべた。
内股になにか熱いものがあたる感触があった。
そしてその先が秘唇に当たったと思った瞬間、そのまま体の中に押し込まれてきた
「ひっ!ひぎぃぃ!いっ・・・いたぁああああっ!」
体を串刺しにされていく感覚にセスナは悲鳴をあげた。
「な・・にっ・・・?」
必死で首を曲げて、化け物の方を見ると自分の股間を割り込んで
化け物の生殖器が秘唇に差し込まれていた。

ズルルッ

「うぐぁぁあ・・・い・・いたいいぃぃ」
ゆっくりと生殖器が引き抜かれる感覚に、セスナは首を仰け反らせて悲鳴をあげた
化け物は痛がるセスナに気をとめる事もなく、秘唇に差し込んだ猛り狂った物を抜き差ししていく。
ぐぶっ・・じゅぶっ・・
粘着質な音が当たりに響き、差し込まれた生殖器にはマーブル模様の血の跡があった。
(ぁあ・・・犯されてる?・・・・いや・・・化け物なんかに・・・)
なんとか化け物から離れたい。そう思っても四肢を拘束され、化け物に組みしかれた状態では
どうにもならなかった。
「うぐぅううっ」
化け物は長く硬い生殖器を、セスナの秘唇の奥まで押し込むと
四肢の位置を触手で調節し、秘唇が空を向くようにセスナの体を折り曲げた
ズンッ
「ひぃぐうっ!]
上から下への突き降ろしにの衝撃にセスナはうめき声をあげる。
胎内の子宮口を激しく叩かれ、その衝撃のすさまじさに一瞬意識を飛ばしてしまった。
しかし、すぐ次の突き降ろしが到達し、意識を失う事はできなかった。
「やめぇ・・・やめてぇ・・あぐうぅ」
化け物はそんなセスナの声を聞こうともせず、激しく腰を振りおろしていく
(なんでぇ・・・なんでこんなぁ・・・)
177「ある冒険者の夜8」:04/10/06 18:33:14 ID:d50e0Oc4

「あぅ・・あぐぅ・・くぅう」
力を失い、ただ化け物の突きにあわせて体を揺らし続けていた状態も
ついに終わりを迎えた。
化け物は小刻みに腰を振ると、そのまま奥まで押し込み
セスナの体に密着する。
処女のきつい締め付けの中で、化け物の生殖器は一気に膨張し、弾けた
「うぐぅ・・あぁぁあ・・あぁぁあぁぁああぁ」
胎内に当たる激しい奔流に、セスナの思考は押し流され、そしてついに途絶えた。
がっくりと力なく垂れ下がった裸体を化け物は肩に抱えると
化け物は木々の間を跳躍し、闇の中に消えていった。


おしまいデス

178名無しさん@ピンキー:04/10/06 18:34:25 ID:zwMEfysK
>>2MMnGQYj
381たんは元気?ハアハア(´Д`;)
ボクは戦隊陵辱スレでキミと381たんがそっくりなレスしてるのを見て、
キミと381たんの関係を想像して一人ハアハアしてるんだよ(´Д`;)
ちょっと斜めな考えかた、あれこれ仕切ろうとする癖、
2ちゃん初心者っぽいところ、何が何でも新スレ立てたがるところが
そっくりで、キミたちの関係の濃さを感じさせられたよハアハア(´Д`;)
179名無しさん@ピンキー:04/10/06 18:37:55 ID:agXHp/Ug
ある冒険者の夜 GJ!
180名無しさん@ピンキー:04/10/06 18:43:17 ID:Gl2WjEYc
SS投下お疲れさまでした!
俺もただエッチなSS読みたいだけなのぉ…。
181名無しさん@ピンキー:04/10/06 18:55:04 ID:e2q+DQnq
ある冒険者の夜、GJ!
快楽さえ知らないってのと体位がヒジョーにグッドです。
また書いて下さい☆
182名無しさん@ピンキー:04/10/06 19:36:16 ID:nIPd9zt6
>>158
ユミたんかわいい。
そか、このスレ荒れたのは黒い触手さんのせいだったのか……
そう思うと不毛な論争もなんかほのぼの萌えてくるような気が(w

でも幼いスリットなお年頃の娘がPINKちゃんねるにきちゃダメです。

>>ふぁんたじーな方(略さん
……おもしろいけどヌけなひ……
次回に期待!

>>「ある冒険者の夜」
宙釣りバックイイ!
出産編とかつい期待しちゃうけど、だめかな?
堕ちてエロエロも読みたいけど無事解放されてほしくもあり……
……フクザツ……セスナタン……
183「ある冒険者の夜」:04/10/06 20:13:52 ID:d50e0Oc4
>>179-182

ありがとうです。
一応セスナと一緒にいたメンバー(アイミス)の話とかも考えてたりします。
さっさとやられたのは化け物にとってマーキングみたいな意味合いだったりです
またーり書いてみるつもりです
184名無しさん@ピンキー:04/10/06 21:31:43 ID:wxKvddVu
>>e2q+DQnq
ユミたんかわ(・∀・)イイ!!
そうか、あのスレの荒れも触手の仕業だったのか…w
斬新な視点に感動しますた。
少し小さめの女の子の「いたい…」って悲鳴は萌えますね。
そんな俺はゲームサロン板某悲鳴スレ住人。

>>「ある冒険者の夜」
こっちも(・∀・)イイイイ!!
(なにしてるのよ!やるならもうやっちゃってよ!)が良い感じ。
戦いに負けて化け物に犯されるシチュエーションは萌えますね。
185名無しさん@ピンキー:04/10/06 22:26:25 ID:FLfkWrAr
ある冒険者の夜 色んな意味でGJ!!

続きの作品にも期待してます。
186名無しさん@ピンキー:04/10/06 23:15:36 ID:6ZeVgEPH
187:漂流女学園〜京子と久美---4:04/10/07 01:38:28 ID:4DyUc8ST
場所お借りします。
前スレ >>438 >>447 >>486の続き。
属性:強姦凌辱/壊れ系/孕ませ/出産/搾乳/(将来:微レズ、ふたなり) 
−−−

まるで、夢でも見ているかのように、犯される京子を見つめていた久美。
その久美の髪に、ぼたり、ぼたりと雄蛙の粘っこい唾液が滴り落ちた。
驚きに振りかえる間もなく、長い舌が跳ね。両腕がギリリと体の前で縛り上げられて。
「―――ッ! ぁ、ぐ……うッ……」
悔しげにうめき声を上げるも、体格差は圧倒的過ぎて。
背後からのしかかる大蛙は久美をうつぶせに地面に押さえつける。
大きな乳房が生えた触手に揉まれながら、荒地に擦りつけられ形を変える。
強く触手の巻きついた乳首は長く伸びた様で――感度も、鋭く。
もがくだけで胸から強烈な性感が上がり、久美の抵抗を封じ込む。
「ぃあッ……ッく、ふぁあああんッ……!」
大蛙は余った舌で久美の背筋を舐め上げると、
その長大な性器をグリグリとブルマ越しに押し付けた。
「くぅうんッ……んッ……――!」
声を堪えようと久美が唇を噛む。久美に大蛙の男性器は見えないが、触覚で
それが恐ろしく太く、歪つで、おぞましいものであることは判る。
大蛙には先の様子で人間の性器の位置はわかっていた。
執拗にブルマに包まれた尻肉を汚れた先端でつきまわすと、
膨れた腹を揺らし、グイと挿入するような腰の動きを見せた。
「ひッ――!! ……ぁ、」
60cm以上もある巨根が久美の脚の間へと入り込んだ。むっちりとした太腿の間に。
安堵の息を落とす間もないまま、激しい抽挿が始まった。
歪で節くれだった熱い性器が、布越しにグイグイと久美の秘所を擦る。
「あッ、ぁん、んぁあ! 嫌ぁ…嫌、嫌、はァあんッ……ぁんッ!!」
素股のようなスタイルで、はちきれそうな太腿と秘所の間をグジュグジュと前後する異形の男性器。
突き上げが深くなれば、それはぷるんと揺れる久美の胸さえ突き。
紺のブルマの奥の膨れあがったヒルが、圧迫に苦しげにびちびちと暴れ。肉芽の
包皮の中に逃げこもうと頭を潜りこませ。
188漂流女学園〜京子と久美---4:04/10/07 01:39:55 ID:4DyUc8ST
「きゃアぁッ、ひぃいいいッ!! 
 ひァ、ア、やだッ……ひぁ、ふぁあんッ……ふァあ……!」
秘所を熱塊に擦られる快感と、クリトリスを貫かれる強烈な性感。
加え、ぶるぶると膣内で蟲が暴れまわる悦楽に、耐え切れず久美は身を捩った。
絶え間なく上がる嬌声。ポニーテイルが揺れ、ぱたぱたと大蛙の醜い顔に当るが、
抵抗になる訳もなく。あまりに激しい大蛙の律動に、ブルマと水色の下着が柔らかな尻肉に食い込み、
久美の性器の一部が露になる。――まだ淡い色の花びらの間から、醜いヒルが頭を覗かせ。
凌辱の惨さを物語っていた。ブルマに失禁でもしたかのように、広がっていく染み。
嬌声を上げ、雌の匂いを撒き散らす新しい四つん這いの獲物。
その周りに、雌蛙がゆらりと集まり始めた。大きな口を開き、長い舌をだらりと伸ばして。
じゅるッ。久美の胸、股間、太腿。ありとあらゆる場所に半透明の舌が伸びた。
さながら生贄の姫を縛る鎖のように巻きついていき。じゅくじゅくと、全身を嬲る。
雌蛙は人の体液と――ヒルを、食すのだ。彼女らにとって久美は、体液とヒルに塗れた
ただの"餌場"に過ぎなかった。ヒルの多く入り込んだ胸、膣、太腿を、
先端の割れたぐっしょりした舌が這いまわる。激しく擦り上げられる肉襞の間から、
細い舌が何本も膣内に入り込み、逃げようとするヒルを捕らえようと暴れ狂った。
「ぅあ、ぁア、ア! 入っ……て、ひァ、だめ、だめぇええええッ……!!」
雌蛙の舌の先端はいそぎんちゃくに似ていた。粘液に濡れた細い筆にも。
そんなもので、さんざんヒルに嬲られたばかりの敏感な全身を、
内部も外も弄りまわされる。股間を激しく擦られながら。
幾十にも重なる淫獄の責め苦。
ヒルに引っ張られる乳首でさえ、大蛙の割れた舌に包まれ。
細い触手が京子と同じように乳腺を探ろうと乳首に先端を突き入れていた。
「ひぁ、あんッ……ぁ、ぁん、んぁああ! ぃやああ、ぁアんッ…!」
長い舌に食われそうになったヒルは、久美の肌の上でバタバタと暴れ。
窄まった先端から赤い頭を突き出すと、白濁色の汚液を大蛙に噴きだした。
それはまるで人間の性器から精液が噴き出す様そっくりで。
189漂流女学園〜京子と久美---4:04/10/07 01:41:30 ID:4DyUc8ST
久美の全身は擬似性器によってたちまち白く汚れされていった。
「ぁッ……ァん、ッ――うあ、あ………」
久美の頬からぼたぼたと白濁液が落ちる。
体に白液が浴びせられる度に、何かが壊れていく気がする――……
舌に縛られながらも、指は土くれを掴んでいた。その、細い指から、力が抜けてゆく。
「ひぅ! ひッ――…ぁん、あ……! 嫌ぁ、嫌ァぁあああ……!」
Tシャツは捲り上げられ、露な乳房も乳首も触手に縛られ、真赤に吸われ、
大蛙の性器に押し出された剥き身になった陰核は、
細い触手にぬるりと包まれ何度も揉まれ、陰唇は肉襞の一枚一枚まで凌辱され。
擬似性交のように、ぐちゅぐちゅと音の鳴る程、股間をいいように犯され。
久美は腰を高く突きあげ、何度も何度も身を反らし――達した。達するしか、できなかった。
「……はァんッ、ん! んぁあ!! ……ひッ、イクぅ、ぁう、うぁああ、
 イクよぉ、化け……物に――嫌ぁあああ、ぁあんッ……イッちゃうぅう……ッ!」
久美が悲鳴を上げ、ヴァギナを強く締め付けたと同時。
粘膜を擦り上げていた太い性器の先端が、閉じようと蠢いた
肉襞を抉った。熱い。ただ、そう感じるしかできず。
「ひ――ぁああああんッ、ィッ……!!」
久美の視界が、真っ白になる。
ぷしゅうッ……と音をたて、押し広げられた肉襞の間から、久美の体液が潮を吹いた。
同時に、久美の縛り上げられた乳首から、射精の様に母乳が噴きだす。
乳首の内部に入り込んだ触手は、乳腺を直に刺激し、母乳を搾りだしていた。
甘ったるい液体が、久美の体を濡らしてゆく。
「はぁッ……はあ、は――……ァ……」
潮吹きなど体験したのは初めてだった。強烈な快感と強烈な疲労感。
乳首からはまだだらだらと母乳が零れている。
項を露にし、束ねた髪を地面に垂らし、頭を深く下げ。肩で何度も息をして。
それでも、久美を化物が許すはずはなかった。――久美も、わかっていた。
190漂流女学園〜京子と久美---4:04/10/07 01:42:39 ID:4DyUc8ST
「は、はいんない!! はいんないよぉッ……!!」
肉壁を抉った大蛙の性器が、ブルマの間から久美の胎内に押し入ろうとする。
哀れにも陰唇は布地と性器に挟まれ真赤になり、捩れ、
硬く熱い肉にグリグリと開かれかかっている。のしかかる重さを感じながらも、
膝がもがいた。縛られた手が逃げようと前に這った。爪の間に土が入り込む。
がりがり。
がりがり。
――久美は、男性経験がない訳ではなかった。
まだ皆にヒミツだけど、夏に、彼氏とね。うん、その。
……平凡で、幸せな初体験。
だから余計。この太さが、長さが、異常だとわかる。
「無理ぃいッ……壊れ、あたし壊れちゃうぅッ……! イッ……ぐ、あ――、」
グッと大蛙の太った体が重く久美にのしかかる。
幾ら久美が暴れようと、コトはそれだけで"終わった"。
「ひ……ぁ"あ"ぁぁあああぁぁあん――ッ! ア――ア……!」
ほんの、それだけで、久美の秘裂は無残にも広げられ――直径10cmはあろう
大蛙の性器が、ずぶずぶと肉を押し開きながら、肉洞を埋めていった。
ブルマの紺の布を汚し、引きちぎれる寸前まで、押しのけながら久美を貫く白の異形。
ミシ、ミシ…と腰骨の軋む音。脱力し、だらしなく、しどけなく開いてゆく脚。
突然の侵入者に、ヒルが膣内で暴れ始め。ローターのように、震動して。
少年の性器に似たヒルを入れれば、久美は今何本の性器に犯されているのか。
「ぅあ、ア――、ッあ…………」
痛みから逃げようと久美の体がバタつくのさえ、ヴァギナを抉る大蛙には悦。
大蛙の性器が快楽に節くれだつのに比例するように、
大きく見開いた久美の目は、硝子玉のように色を失い。
「ぅあ、あう――ア、が……太…ぃいい、あ、こ……ンなの、ゃああッ……!」
化け蛙は躊躇なくピストン運動を始めた。まだ、長大な性器は全てが入り込んではいない。
寧ろ、体外にある方が多い位だ。淫液を撒き散らしながら、屹立を押し込むべく
大蛙が腰を振る。その度に、久美の全身が大きく前後に揺れ、悲鳴に近い
嬌声が荒野に響き渡った。
191漂流女学園〜京子と久美---4:04/10/07 01:45:24 ID:4DyUc8ST
「あ――ッ! ぁが、だめッ、ひ……ぎぃい、ぅアん、あ――ッ!!」
角度を増した巨大な屹立は、身軽な久美の体を次第に持ち上げていく。
腕を高く戒め、後ろから貫きながら晒すように――さながら、久美の目の前の京子のように。
そのしなやかな脚に絡みつく他の大蛙の醜い、白い性器。
じわりと久美の神経を大蛙の体液が犯してゆく。痛覚が、人間としての感覚が麻痺してゆく。
「ひぅッ、あッ……あくぅううッ……ぅア、あ……ぁああんッ……!」
じゅぶッ、と久美の重さで、更に性器が膣内を抉る。牙を剥いた異形の性器の先端が、子宮口にぶち当たる。
「やぁああんッ、ぁん、凄ぃぃい、
 イくぅ、なんで、ゃだあ……イク、イっちゃううぅううッ……!!!」
たわわな乳房から飛び散る白液。
――京子。
涙と悦楽に霞んだ瞳が、眼前の同級生の姿を捉えた。
ぽっこりと、臨月に近い腹を揺らしながら、――同じように化物に犯され尽くす彼女。
――助けてあげたかった。
打ち砕かれ、散り散りになっていく人の意識の中で。
久美はそれだけを思った。
――助けてあげたかった。貴女だけでも、帰らせてあげたかった。
――今なら。貴女、きっと皆と一緒に笑ってくれた。
だけれど、今の京子の美しさは、凌辱され尽くしたからこその美しさだと。
薄々、久美も気づいていた。だから、これは叶わぬ夢。夢みるだけの、夢。
過去形の、夢。
幾筋もの涙と淫液が、乾いた地面に落ち―― 消えていった。



びくッびくッと京子の大きな腹が揺れた。中には何がいるのか。
今やスカートやブラウスの釦は弾けとび、膨れあがった腹は細い体に不釣合いで。
薄く白い京子の皮膚を破かんばかりの勢いで、"中"の何かが腹を蹴る。
ついに産まれるのだ。……京子と化け蛙の子が。
192漂流女学園〜京子と久美---4:04/10/07 01:48:10 ID:4DyUc8ST
子宮内の動きを察した男性器の1本が、ぐにゅッとカタチを歪め、膣内から這いでようとした。
「ァ……ぁん、あ――!!」
肉壁を逆に擦られる感覚に小さく背を震わせながらも、京子が悲しげに眉を寄せる。
――入っていたのに。
――折角認めたのに。
ずちゅッと性器が精虫を撒き散らしながら抜けきってしまえば、
空虚さに心細げに濡れた子犬のような目を左右に巡らせ。
どうして、ココに男性器がないのか、自分を満たしてくれるものがないのか、
問うように赤い唇をぱくぱくと動かし。背後の大蛙に、縋る視線を向け。
脱力した膝が、小さく動く。子供が地団駄を踏むように。
京子が不安を映すように、膣はパックリと口を空け。だらだらと淫液を零していた。
奥にあるのは赤い空虚。そこから這いでようとするかのように、何かが動いている。
膣壁の顫動とは異質の、リズムを異にした動き。
来るべき衝撃に備え、京子の体を支えようと、京子の膣内から抜け出した1本が
ぐるりと後ろに回りこんだ。ぶるん、と蠢く頭から滴るのはもう化け蛙の体液だけではない。
透明で甘い果実の匂いのするそれは、明らかに京子の愛液。人外の快楽に堕ちきった少女のもの。
真っ白のウナギのような性器は、快楽に全身を節くれだたせたまま、
釦が弾け腰骨に引っかかる灰のスカートの下に入り込んだ。そして、京子の白い双丘を
何度か擦り上げる。その度に性器と舌にがんじがらめにされた獲物がヒクヒクと震える。
「くん――ッん、んぁ、アん………」
明らかに京子には肛虐の資質があるとしか云えなかった。此れだけ犯されても尚、
アナルに触れられると更に甘ったるい声を、唾液塗れの唇から上げるのだから。
薄紅の窄まりには既に雌蛙の舌が突き立てられ、じゅくじゅくと卑猥な音と共に抜き差しが繰り返されている。
だが、雄蛙の怒張はそれを押しのけるように、尖った頭を菊座に密着させ。
グン!と大きく跳ねて、十分に濡らされきった排泄孔を貫いた。
193漂流女学園〜京子と久美---4:04/10/07 01:51:46 ID:4DyUc8ST
「ふぁあああ……んぁあアッ!! あぁあァァアあッ! あ――ッ!」
淫液に濡れ、ぐったりと弛緩していた体が、ピンと反り返る。
切り揃えられた黒髪が跳ね。白い喉は曝け出され、快感にひくひくと震え。ブラウスの間から覗く赤い尖りから、
ぷちゅッ……と母乳が飛び散って。雌蛙の舌に汚された白い腿が、痙攣する。
――怪物の性器が腸内を進む度に、数秒と間を置かず、何度も何度も京子は絶頂に追い上げられた。
「ひ、ひァ、ア……、――ッ! ………ッ!!」
最早声も無く。唇をいっぱいに開き、華奢な体を怪物との肛交に悶えさせ。
自由を奪われた足が、爪先が、びくびくと震える。
細い体に何故あんな太いものが入るのか。見るものにそんな疑問を抱かせる程の
太い暴力的な性器を、膣と後孔に受け入れ――清楚な黒髪を乱し、涎を零して、京子は喘いだ。
或る程度の深みにまで達すると――京子の直腸を犯し尽くすと、
長大な性器は動きを止めた。ただ、精子の動きなのか、ずぶッ……ずぶッ……と表面の節が
蠢き。その度に動きに巻き込まれた雌蛙の舌が、腸壁の細かな繊毛さえ、じっとりと
快楽に染めてゆき。
「ぁあん……んッ……んッ――ふ……ぁ、………?」
ぱっくりと開いた膣穴から覗く赤い襞に、奇妙な震えが走った。
垂れ流される淫液を舐めていた雌蛙の舌が、奇妙に蠢き動きを止める。
そして、続きを予期してか、京子の太腿に何重にも絡みつくと、すっかり力の抜けた足を
左右に持ち上げた。所謂、M字開脚の姿勢。後ろに重心のかかる姿勢に、更に肛門を犯され、
唾液を零しながら京子は甘さに身を任せ。
「――……子、京……子ぉ……ッ!」
泣き叫ぶように、誰かが呼ぶけれど。
京子にはよく聞こえなかったし。
自分がこれからどうなるのかは、よく知っていたから。
納得済みだったから。
だから、大蛙の言いなりに膝を曲げ。
頚部を舐めまわす細い触手の与える悦に身を慄かせながらも、ぼんやりと、下を見ていた。
194漂流女学園〜京子と久美---4:04/10/07 01:56:49 ID:4DyUc8ST
「ん――……んッ、あ……ッ……! あぅッ……ック――!! はぁッ、はッ……」
痛みが麻痺すれば、あるのはただの衝撃。
何かが腹から、細い肉洞を通り出ようとする。その衝撃。
ぐんッぐんッと突き上げるそれは、京子の全身を電気ショックのように揺らして。
京子の呼吸がだんだんと急き、けだものめく。
二本の異形の性器がそれを支える。力が篭っているのか、白い肉に浮き上がる節がより深くなり。
促すように、太さを増した性器が膣を勢いよく、抉った。
「んぐぁあ、あッ――…… ひゃあぁぁあああああんッ………!!」
破水。――潮吹きのように京子の膣から水が飛び散る。混じる精虫。びちびちと、久美の顔を汚して。
そして赤い媚肉を抉り、繊細な花びらを水かきで掻き分けながら出てきたのは、
30cm程の大きさの、びちょびちょに濡れた薄小豆色の蛙。
「ぅあああ、あッ、ぁん!!……ひぐぅ、ひッ……ぅああぁんッ…!!」
びちゃりと一匹。ぶちゅりと二匹。ぐちゅッと三匹。
仰け反った京子の眉が苦しげに寄る。嫌々と何度か頭を打ち振る。
一匹一匹が産まれたその瞬間から母体を凌辱するように、
クリトリスを頭で突き、陰唇を手で抉り、肉壁を足で蹴り飛ばし。醜い体液を撒き散らして。
四匹。五匹。………何匹もの大蛙の子が、京子の膣から産まれ落ちた。
羊水を求め、京子の秘所にぞわりと雌蛙の半透明の舌が群がる。糸こんにゃくに似た細い触手が
ぬらぬらと真赤に充血し、擦れた秘裂を舐め上げ。その空洞に押し入ろうと
絡み合い近づく何本もの雄蛙の白く長い男性器の先端がヴァギナを突く。
「ひァ、ぁ……ぁああ、アッ……ぁ、ぁ、……!!」
出産を終えたとて、京子に休む間などなかった。まだ一匹が這いでようとする中で、
白いウナギ状の性器が何本も彼女を貫こうと群がるのだ。
びしゃりと地面に落ちたその蛙の顔は、口こそ横に長く大蛙に酷似していたが、
顔面は赤くしわくちゃで、人間の赤子そっくりで。
快楽に喘ぎながらも、久美は恐怖の悲鳴を上げた。長く―長く――長く―――!
少女の絶望の悲鳴と、怪物の宴の奇声のなかで。
京子だけが、ひそやかなほほえみを浮かべていた。

(続)

長々と失礼致しました。次回で、おしまいです。
195名無しさん@ピンキー:04/10/07 02:10:48 ID:Kh0Smlhd
京子と久美キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
素晴らしいエロっぷりです。久美が友達思いのところにも禿げしく萌!
非処女であるからこそ、かえって化け物のナニが怖いというのは、
リアリティあると思いました。続きも期待してます!

196名無しさん@ピンキー:04/10/07 02:21:17 ID:+IyAi8tx
漂流女学園〜京子と久美
異類出産激エロい。
エロさは個人的趣味を超える? GJでした。

次回、触手レズキボンヌ!!
197名無しさん@ピンキー:04/10/07 07:59:47 ID:Y3MyogFV
京子の出産Gj!
はじめて淫獣の子を産んだハナジョ初の生徒に。
次回が待ちどおしいです。 
198名無しさん@ピンキー:04/10/07 10:31:34 ID:2hEznSxe
や、や、やばいです…エロすぎ!
凄惨な情景描写にゾクゾクしました!
このあと2人はどうなってしまうんでしょうか。
エロ描写がメインのエロパロ板とはいえ、こんなに
深い展開だと物語そのものの先が気になって仕方ありません。
今後も期待してます!
199名無しさん@ピンキー:04/10/07 11:35:56 ID:0IMFasu1
>>158のパロディー上手いですね。
 ユミの「オナテク板を覗いて、ちゃんと欲求解消しようと誓うのだった」に笑えました。
ふぁんたじーな方(略さん、次回を期待してますデス。
>>170-177「ある冒険者の夜2」
 いろんないみでGJ!です。アイミス(♀)編も楽しめそうですね。
漂流女学園〜京子と久美---4
 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!ヤラレタ〜〜〜〜〜て感じました。エロすぎます。
言葉も上手いし、エル責めを受けつつカエル責めという方法もエロいです。
「――久美は、男性経験がない訳ではなかった。
まだ皆にヒミツだけど、夏に、彼氏とね。うん、その。      ←赤黒い状況のなかで、このせつない白桃色の記憶がすごく光ってますね。
……平凡で、幸せな初体験。
だから余計。この太さが、長さが、異常だとわかる。」
200名無しさん@ピンキー:04/10/07 20:10:20 ID:soljj7yK
待ってました!
予想を上回る展開で大満足でした〜!
201名無しさん@ピンキー:04/10/07 20:18:53 ID:zZzDp9a7
戦隊スレに変なのよこすなよ……_| ̄|○ilili
202名無しさん@ピンキー:04/10/07 21:11:21 ID:A0XasIYU
>>201
気を落とすな
IDにZが三つも入ってるじゃないか
203名無しさん@ピンキー:04/10/07 21:21:06 ID:8Qrv9Ml8
>>201は今就寝中・・・・つまり、
>>201のレスは寝言だったんだよ!!

ΩΩ Ω<ナ、ナンダッテー
204名無しさん@ピンキー:04/10/07 22:56:21 ID:Gn/Nup6R
素晴らしい大暴れっぷりですな。
まさか女の子になりきりを求めるとは思わなんだ。
205京子と久美書いた人:04/10/08 00:01:08 ID:Dpr5c9q3
感想のお言葉、ありがとうございます。ああもう最高の賛辞ばっかりッス!
出産GJ!に なんだか出産祝いを貰ったよーな微妙な気分になり
一人で大受けしていました。………ょ、良かったね、京子。
さて最後の大風呂敷たたむのに必死になってきますです。
皆様のSS(喘ぎ声や描写巧すぎッ…!!)読めるの楽しみにしています。ノシ
206名無しさん@ピンキー:04/10/08 00:04:36 ID:jq8Uqnwd
>>205
次回も期待。がんがれ、超がんがれ。

慌てずゆっくりと良作書いて下さいね。
207名無しさん@ピンキー:04/10/08 00:27:29 ID:bef5ZT2n
>>201
どんなもんか見てきた




_| ̄|○ ショウジキ、スマンカッタ
208名無しさん@ピンキー:04/10/08 00:39:25 ID:ytQkAB8I
向こうの541見たとき

( ゚д゚)

( ´д⊂) ゴシゴシ

(;゚д゚)

(つд⊂) ゴシゴシゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚) …!?

こんなだった。リアルで。
209ふぁんたじーな方向で(現代:04/10/08 01:05:31 ID:Y3l0nxwz
かしらかしらごぞんじかしら
まーるいお月様の夜にプールに入っちゃいけないの。
かしらかしらごぞんじかしら
入っちゃったらどうなるの どうなるの
連れてかれるののごぞんじかしら
どこにつれていかれるの
知らないわ知らないわ知っちゃいけないことだもの


夏休み最後の日。
満月が夜を照らす中、
竹内香奈はスクール水着を袋に背負い学校へと向かっていた。
何故彼女がこのような場所にいるのか。
そもそもは友人から借りた小説中で、主人公の男の子が、
夏休みの最後にプールに入るという場面があり、
そこで不思議な少女に会うという光景に、香奈が憧れたからという
実に思春期の少女らしい理由からである。

夜の闇の中にそびえ立つ学校に怯えつつ、更衣室が閉まっていたため
プールの淵でおっかなびっくり、それでもドキドキしながら水着に着替えると
香奈は真っ直ぐに切り揃えたおかっぱ髪を水泳帽にしまい、
ゆっくりプールに身を沈め泳ぎ始めた。
210ふぁんたじーな方向で(現代:04/10/08 01:06:03 ID:Y3l0nxwz
見渡す限りの闇の中、満月のみが香奈を浮かび上がらせる。
夏休み前に泳いだプールと同じ場所の筈なのに
夜はまったく違う場所に思え、このような体験をしたのは自分だけだろうという
クラスメートへの少しの優越と、自分はもしかしてここに一人きりなのではという
非日常的なものへの軽い興奮と不安を香奈は感じた。

ひとしきり泳ぎ、小説のような出会いがなかったことを
少し残念に思いながら香奈はプールから上がろうした。
だが。

「えっ?」

右足が動かない。
何かに引っ掛けたかと思い水面を見るが、月明かりに透き通る
プールの中には何もない。

「ど、どうして…動いてよ」

何とか動かさそうするが右足は何かに包まれたかのように微動だにしない。
それは足が攣っているという訳ではなくただ動かないのだ。

「お、お母さん…」

理屈では説明のつかない事態に香奈の心は不安と恐怖で一杯だった。
そのためか泳いで冷えた体が、心の影響も受け、チョロチョロとスクール水着の隙間から
尿を漏らした事にも気がつかなかった。
211ふぁんたじーな方向で(現代:04/10/08 01:06:23 ID:Y3l0nxwz
そして尿がプールに交わった刹那、香奈は満月を背景に逆さ吊りにされていた。

「ひっ」

水泳帽が脱げおかっぱが姿を現す。
体のほうに顔を向ければ両足を大きく開かれて、その向こうには透明な水の柱が立っていた。

「いやっぁ」

恐怖に慄いた香奈は叫ぼうとした瞬間、その柱の中にいた。
声はくぐもり、外には届かない。

いやぁああああ、出して、助けてぇええ

水の柱は実は水でないのか香奈はその中でも苦しむ事はなかった。
だが狂乱の中の香奈はそれには気づかない。

出してぇええ、ふぁっ

聞こえもしない哀願の声を遮ったのは水着の隙間から香奈の胸に触れた
『何か』だった。
それは粘質のようでありながら香奈の胸に触れるさまは硬質なようでもあった。
水着の胸の部分は奇妙に盛り上がりつつ形を変える、その度に香奈は
声なき声をあげていた。
212ふぁんたじーな方向で(現代:04/10/08 01:06:47 ID:Y3l0nxwz
いやっ、ふぁああ、くぅんっ

恐怖と混乱と一片の甘いうずき。
香奈の頭の中は散り乱れ、自分が何を感じているかも理解できていなかった。

はっ、あぁ、っあぁああああ!

びくんと香奈の体が震える。
『何か』は二時間に渡り香奈の胸に纏わりついていた。
そして一時間続けられた行為は甘いうずきを焔に変え、
香奈は何か分からない存在の手で果てていた。
その数は十三回に及んでいた。
何時の間にか体を正常な位置に戻っていた。
M字開脚に固定された香奈の秘所はたっぷりと愛液を溢れさせていたのだが、
『何か』は避けるようにそこには手を出さなかった。

いやぁ、おうちに帰して…

十数回絶頂に上げられ、息も絶え絶えという様子の香奈であったが、
『何か』は頓着せず続ける、だが今度は行為を一つ増やした。

はぁあ、やだ、やめて

何が引き金を引いたかは不明だが香奈は内股に感触を得た。
それは水着の布を横にずらすとゆっくりと香奈の膣へと侵入してきた。
213名無しさん@ピンキー:04/10/08 01:06:52 ID:vrz9FcEz
……頼むから、こっちで一度でも弁護したことを後悔させるような真似はせんといてくれよ……

鬱ダ氏ノウ……
(古イッテ)
214ふぁんたじーな方向で(現代:04/10/08 01:08:00 ID:Y3l0nxwz

はあああああっ、うあああああっ

水のような感触のそれの挿入は痛みを感じさせず、
香奈に快楽を与えた。
膣内を滑るように進んでいたそれが止まる。
香奈の処女膜である。
だがそれは己の身を細くし、処女膜の穴を定めると滑らかに侵入を再開した。

あああっ、あんあっ、ふああああ、こ、壊れちゃう、壊れちゃうよ

最奥、子宮まで伸ばされたそれが発する振動は、
子宮、膣道、陰核に及び、強烈な快感を香奈に与えた。

だめっ、あぁ、あぁああ、っあああぁぁっっ

股間から発生した快感が全身を痙攣させ、秘所から潮を吹かせる。
限界だったのか香奈は気を失い水の柱の中でぐったりと体から力を抜く。

それと共に水の柱はゆっくりとプールへ身を沈める。
そして柱が完全に沈んだ時、香奈の姿はそこにはなかった。


蛇足ではあるがプールのあった場所はかつて水神を祭った沼であり、
人々は水神が香奈を娶ったに違いないと噂した。
215ふぁんたじーな方向で(現代:04/10/08 01:09:33 ID:Y3l0nxwz

以上、似非現代ふぁんたじー気味世界でした。
ぶっちゃけ季節外れで申し訳ない。
216名無しさん@ピンキー:04/10/08 01:10:35 ID:vrz9FcEz
>>213
げっ!すまん、
あれは某381の件についてです。忘れてください。お願いします。
217名無しさん@ピンキー:04/10/08 01:15:43 ID:Dpr5c9q3
>>ふぁんたじーな方向で(現代 様
萌 え ま し た 。文章が淡々としてるのにエロイ……ハァハァ
オカッパ+スク水と萌えツボを二点も抑えられた上、
月光に照らされるプールでの沈黙の全身凌辱!
小節に憧れて夜中学校に来ちゃうような可愛い子が
秘所に触れられず13回もイカされたというあのシーンだけで
御飯が三杯も四杯も食べられそーです。有難うございました!  
218名無しさん@ピンキー:04/10/08 01:21:30 ID:vrz9FcEz
GJ!!異類婚ネタ大好きです。
月夜のプールに忍び込む理由がジュブナイル小説ぽくてイイ!
影絵少女ネタもツボです。
出だしのエロ気なさがよけい後半のエロさを引き立てるという……

……ダカラヨケイニ>>213ガミットモナイ……鬱ダ……ゴメンナサイ……
219名無しさん@ピンキー:04/10/08 01:49:56 ID:sS8CcyLm
ぐじょぶー!
なんだか、女の子の台詞まで背景の一つになるような感覚というか、
もの凄く静かな中で熱いエロエロスが感じられて、新鮮でした。
(;´Д`)ハァハァ

(しかし・・・・途中までこのスレとネコミミモードスレを勘違いしたなんて・・・。)
(俺の頭はどうなっとるんかいな・・・。もう寝た方が良いのかな・・・。)
220名無しさん@ピンキー:04/10/08 02:06:28 ID:Dpr5c9q3
今更に気がついた。
処女膜の穴を通りぬけて犯されたなら
香奈ちゃんは処女膜有りでセクースしたんですよね!?
永遠に処女で水神様に犯され、イカされまくり?!

……ぷは(鼻血)
221名無しさん@ピンキー:04/10/08 03:09:25 ID:zHbo8wb6
>>220
処女膜って、本当は膜じゃないからそもそも最初から
穴は開いてるんだが……
222名無しさん@ピンキー:04/10/08 03:54:12 ID:vrz9FcEz
>>221
> 穴は開いてるんだが……

空いてるからこそ処女膜保持したまましたままセクースできるのだ。
人によっては処女でも膜破らずに子宮口まで指差しこめるらしいぞ。
223名無しさん@ピンキー:04/10/08 11:46:54 ID:55LwxIxC
>>222
膜って結構柔らかいんだよ。指くらいなら難なくOK。
硬かったらタソポソ使って処女喪失なんて事になりかねないよ
224名無しさん@ピンキー:04/10/08 16:13:58 ID:jq8Uqnwd
>ふぁんたじーな方向で(現代
冒頭読んだら吹いてしまいますた。でも内容はエロくてGJ!


あと前スレ>>618って釣りだよな?
225名無しさん@ピンキー:04/10/08 17:08:49 ID:bef5ZT2n
>>224
いいからもう放置してくれ
2263-170:04/10/08 17:33:29 ID:O+qC7bwO
「ある冒険者の夜2」


「ぐぁぁぁぁぁあああっぁあっ」
悲鳴を聞いて私がテントから飛び出た時
私は目の前に広がっていた光景が信じられなかった。
巨大なトカゲのような化け物が火の見張りをしていたゲンツの首筋に噛みついていたのだ。
ゲンツは首から血を吹き出し、体を痙攣させている。
「貴様〜〜〜!」
横にいたシリテスそれを見て長剣を抜き、化け物に切りかかった。
化け物は切りかかったシリテスに一瞥もくれず、その巨大な鉤爪のついた手を
横になぎ払った。

ブシュゥゥゥ

シリテスの胴付近で体が上下に分裂し、地面に転がっていく。
シリテスの下半身が地面に力なく崩れ落ち、断面からは大量の赤い血と内臓を吐き出していた。
「いっ!いやあぁぁぁぁぁ」
その悲鳴が聞こえたかと思うと、反対側にいたセスナ(♀)が森の中に走り去っていくのが見えた
「セスナ!だめえ」
慌てて私も追いかけようとした。
「アイミス!隙を見せるな!」
私の隣にいたテレス(♂)が呼び止める。テレスは剣を手に化け物をにらみつけていた。
私達パーティのリーダーでもあるテレスは、苦虫を噛み潰したような顔で周囲に視線を動かし
「数はわからないが、他にもいる・・」
私も慌てて辺りを見回すと、セスナが逃げた方角に向けて、動く影が見えた。
(セスナ・・・・無事で逃げて・・)
2273-170:04/10/08 17:33:52 ID:O+qC7bwO
後輩の安否が気になるが、今の状況はそんな事を言っている場合でもなかった。
「ミアは?」
私も剣を抜き、化け物をにらみつけながら、テレスに聞く
「わからない。セスナのテントにいたはずだが・・・」
セスナと共に寝ていたはずの仲間は、この騒ぎの中でも姿を見せなかった。

グルゥゥゥ

ゲンツが動かなくなったのを見届け、ポイッとその死体を投げ捨てると
化け物はゆっくりと私達に正対した。
身の丈は2Mはあるか、その両手には鉤爪が生えそろい、血を滴らせている。
いままで何度か化け物を見たことがあるが、そのどれにも似ていなかった。
「逃げるぞ・・・」
テレスはじりじりと後ろに下がりだした。
「でも・・・ミアやセスナが」
化け物はゆっくりと私達に近づいてくる。
「なに言ってるんだ。このままじゃ俺達のほうが先に死じまうだろう!」
テレスがさらにもう一歩後退した瞬間

ヒュッ

そんな風切音と共に、テレスは強烈な横からの攻撃を受けて弾けとんだ。
「グフゥッ!」
側にあった木にぶつかり、テレスはそのまま動かなくなった
「ひぃぃっ!テ・・テレス!」
私は慌ててテレスに駆け寄り、抱き上げた。
テレスが着ていた鎧の胴部分が強い衝撃が原因でへこんでいる。
「うっ・・・うぅぐぅ」
(よかった生きてる)
2283-170:04/10/08 17:34:07 ID:O+qC7bwO
ホッとしたのも束の間、さっき聞こえた風切音が聞こえたかと思うと
私の首にロープのようなものが巻きついた。
「ぐうう・・・」
私はそれを外そうとロープのような物を掴むが、表面がぬるぬると滑り
首に絡みついたそれは外せそうもなかった。
「なに・・よ・これ」
化け物の方を見ると、化け物の背中付近に何本かの触手がうねうねとうねり
その中の一本が私の首に絡み付いている。
「あぅっ」
絡みついた触手に引っ張られ、私はズルズルと化け物の前まで引きずられてしまった。
下から見上げた化け物の大きさに驚き、そしてその体臭に顔を背ける。
(うっ・・・すごい匂い・・・・)
ヒュルッ
なんとか首の触手を外そうとしていた両手に、うねうねとうごめいていた触手が巻きついた。
そして強烈な力で横に開かれ、そしてゆっくりと上に引っ張られていく。
「痛い・・・」
バンザイの格好で吊り上げられ、化け物の顔の前まで持ち上げられる。
「いやあぁぁぁ!痛いっいたいいぃ!」
化け物の背中ごしに悲鳴が響いた。
(いまのはミアの声・・・)
背中越しに覗いてみると、セスナ達が寝ていたテントが
支柱が壊されたのか倒れ、なにか大きなものがテントの残骸の中で動いているのが見えた
布の下の大きな何かが動く度に、ミアの悲鳴が響きわたる。
(なに・・?もしかして・・・)
ミアが受けている行為に思い当たり、私は青ざめた。
2293-170:04/10/08 17:34:27 ID:O+qC7bwO
化け物を見ると荒い息をついて、私の下半身をじっと見ていた。
「いっ・・・いやぁぁぁぁ!助けて!」
これから何をされるのか悟った私は、必死になって両手首に巻きついた触手を振り払おうと
自由な足を化け物に叩きつける。
しかし化け物の体は硬い表皮に覆われており、吊り上げられて力が入らない蹴りは
なんの意味もなかさなかった。
暴れている私の頭を掴むと、化け物は私の唇にその長い舌を突き入れた。
「うっ・・・・うぐぅぶぅ」
化け物の舌が私の舌に絡みつき、ネチャネチャと卑猥な音を奏でる。
(く・・・くさぃぃい)
人外の匂いのきつさに、私の意識はぼーっとしてしまった。
化け物のなすがままに口内をむさぼられ、たまる唾液を必死で飲み下す
化け物が顔を離したときには、私の顔は唾液と鼻水でべちょべちょになっていた。

グルルルル

そう化け物がうめき声を上げると、私はゆっくりと地面にむかって下ろされた
「あ・・・・ひぃぃぃ」
そして地面に腰がついた私の目に飛び込んできたものは
化け物の隆々とそびえたった生殖器だった。凶悪的な程そそりたった生殖器は
これから起こる事への期待感か、びくびくと震えている。
「ひぃぃ!テレス・・・助けて・・テレス」
思い人だったテレスの顔が浮かび、必死に助けを呼んだ。
しかしテレスはさっきの攻撃のダメージの深さか、立ち上がることすらできず、うめき声をあげている。

2303-170:04/10/08 17:34:46 ID:O+qC7bwO
化け物は泣き叫ぶ私の頭を掴むと、その生殖器に押し付けた。
「いっ・・いやあぁ!」
頬に熱く硬いものがこすり付けられ、顔についた唾液と交じり合い、いやらしい音を立てる。
化け物は頬の感触が気に入ったのか、グルグルと喉を鳴らし、目を細めていた。
そして生殖器に手を添えると、私の唇に押し付けだした。
(いやっ!こんなのイヤアァ!)
必死に口を閉じ、抵抗する私に業を煮やしたのか、背中から生えた触手の一本を
振り子のように私の腹部に振り下ろした。
「グハッ・・・ゴホッゴホッ」
強烈な一撃に私は思わず、肺の中の空気を搾り出すハメになった。
化け物は咳き込む私の口に一気に奥まで生殖器を押し込んだ。
「うぐっぅ・・うぶうぅ」
喉の奥を生殖器で小突かれ、思わず胃の中の物がこみ上げてきた。
しかしそんな事はお構いなしに、ゆっくりと抜き差しを始める。

ズルッズルッ

私は目をギュッと閉じ、口内にいっぱいに膨れ上がった生殖器を押し出そうと
舌を暴れさせる。しかしかえってその行為が化け物を喜ばせる結果となった。
「うぐぅっ!んっんんっ!ふぐぅぅうっっ!」
喉の奥まで突き入れられるたびに、私の背筋にぞくぞくと悪寒が走る。
徐々に息苦しくなり、体の力が抜けていくのを感じた。
「うぶうぅっ・・うぐっ・・うんんっ!」
化け物の生殖器がビクビクと震え始め、そして喉奥で弾けた。
2313-170:04/10/08 17:34:59 ID:O+qC7bwO
「うぶぅぅぅっ!」
喉の奥に大量の粘液をぶちまけられた私は、なんとかそれを吐き出そうとする。
だが化け物は口の中に突きいれたまま、頭を両手でしっかりと固定し
私の口内にドクドクと吐き出していく。
(ダメっ!抜いてくれない・・いやあぁ)
人間の本能からか、口内にたまっていく精液を飲み干そうと喉を鳴らす。
ドロッとした精液は飲みづらく、時折吐き出そうとするものの
口をふさがれているため、それもかなわなかった。
なんとか全て飲み込んだのを確認すると化け物はゆっくりと生殖器を抜いた
「ぐふぅっ・・ゲホッゲホッ」
ようやく生殖器が引き抜かれ、私は新鮮な空気を求めて必死で呼吸する。
「あぅっ」
息も絶え絶えだった私は、ふたたびバンザイの状態で吊り上げられていく。
そして化け物は背後から私を抱きしめ、私の股間に生殖器を当てた
(いやっ・・・こんな化け物に・・)
化け物はそそり立った生殖器を私の股間に擦りつけ始めた。
生殖器は私の唾液と精液でぬるぬると滑り、下半身に怪しげな感触をもたらしていく。

ぬるっにゅるっ

執拗に化け物は生殖器を擦りつける。生殖器の傘が秘唇をこするたびに
閉じあわされた貝が割り開かれ、強い刺激を与えてきた。
(なにっ・・・腰がへん・・・)
激しく秘唇が刺激され、私の息は徐々に荒くなっていった。
2323-170:04/10/08 17:35:14 ID:O+qC7bwO
そんな私の反応に気をよくしたのか背後から手が伸び、私の胸をもみしだきはじめた。
「あっ・・あうっ・・んんっ」
化け物の手の中で胸がぐにぐにと変形していく。乳首は刺激によって硬くとがっていた。
化け物は器用にそのとがった乳首を掴むとぐりぐりとつねりあげてくる。
耳元では化け物の荒い息が私の恐怖を駆り立て、
その長い舌で引っ張られて変形した乳首にチロチロと舐めまわす。
「ひぃうっぅ!やめてぇ・・」
全身の力が抜けると同時に、下半身に熱が体積していくのがわかる。
意識が朦朧とするほど、激しく振り立てられ、股間ではクチャクチャと水音が響いていく。
化け物は脱力してしまった私の両太腿を背後から抱え上げ持ち上げた。
「あ・・・・あぁぁ・・・」
そしてゆっくりとそそり立った生殖器が私の秘唇にめり込んでいく。
誰も受け入れた事のない膣道を強制的に割り広げられ、意識が遠のいていくのを感じた。
しかし途中ズンっという鋭い痛みが襲い、強制的に覚醒された。
「いっいたいぃぃぃぃっ!」
化け物によってついに処女を破られた。
いつかテレスにそう思っていたが、それは叶わなかった。
悔しさのあまり、また大粒の涙があふれでる。
一番奥まで突き入れると、化け物は腰をぐいぐいと回し、子宮口を小突いた
そしてゆっくりと抜き出していく。
「ひぃぐぅぅぅぅっ!」
大きく張り出た傘に秘唇の肉壁がかき出され、同時に破瓜の血がぽとぽとと地面に垂れた。
ぎりぎりまで引き抜くと、ズィッと今度は一気に最奥まで押し込む。
「ぐぁぁぁぁあぁぁぁ!」
顎を仰け反らせ、唇を食い閉め強烈な痛みに耐える。
しっかりと腰を抱きかかえると、化け物は腰を使い始めた。
鈍い痛みが次々に下半身を襲い、私ははらはらと涙をこぼす。
2333-170:04/10/08 17:35:31 ID:O+qC7bwO
「あうっ、ううぅ・・・うううくっ」
突き上げに合わせて、体を揺らしていた私はふと目の前に視線がひっかった。
そこには木によりかかり、口の端から血を流したテレスが私を見ていた。
(い・・・いやあああぁぁ・・・・)
「見ないでぇ・・・お願い・おねが・・いょ・・ぅ」」
痛みによって忘れていた羞恥心がよみがえり、力なく首を振って懇願する。
その様子を見てテレスはきつく唇をかみ締めて、うつむき肩を震わせた。
「あぁっ・・あうっ・うぅっ」
次第に化け物の動きが激しくなっていく。そのあまりの激しさに無意識に側にあった触手を握ってしまった。

グルルゥ

それがきっかけになったのか、化け物はうめき声と共に生殖器を奥まで刺し込み、
胎内に大量の粘液を注ぎ込んだ。
「う・・・・ウァアァアァァァァ・・」
初めて胎内を焼かれる感触に私は絶叫した。生殖器はドクッドクッと何度も痙攣し
その度に子宮口に熱い粘液をぶちあててくる。
「あぁ・・・テレス・・・」
胎内に熱い化け物の精液があふれかえる感触に身震いし、がっくりと力を失った。
時折ビクビクと体を震わせ、貫かれたままの化け物の生殖器を締め付ける。
そして全て注ぎ込んだのか、ゆっくりと生殖器が引き抜かれた。
ドロドロと秘唇から注ぎ込まれた液体があふれ出していく。
「アイミス・・・」
木に寄り添ったまま動く事もままならないテレスは、涙を流し自らの非力を悔やんだ

2343-170:04/10/08 17:36:36 ID:O+qC7bwO
グルグルゥ

化け物はぐったりとしたアイミスを小脇に抱えると、ゆっくりとテレスに近づいていく。
徐々に近づいてくるテレスを見て、私は慌てて顔を上げ、化け物を見た
化け物は視線をテレスに合わせていた。
「テレス!逃げてー!駄目ッ!やめてーーーーっ!」
化け物はゆっくりと片足をあげ、テレスにたたきつけた。
「いやあああぁぁぁぁぁぁ!」
その光景を目にした私は絶叫しそのまま意識を失った。
失神した私を抱えた化け物は、意識を失ったミアを抱えた仲間と頷きあい
深い闇の中に消えていった。

つづく


保管庫さんのほうで3−170になってましたので以後
3−170でSSを投下させて頂きますデス
235名無しさん@ピンキー:04/10/08 19:36:22 ID:Dpr5c9q3
3-170さんGJ!!(´ー`)b
次回ミアとアイミスが出会うのでしょうか、楽しみです。
スレ違いながら「恋人惨殺」に萌えました……w
化け物たるもの、精神も凌辱し尽くさなくちゃね……フフ。
236名無しさん@ピンキー:04/10/08 20:51:30 ID:9e5/bcyX
作者様GJ!
堪能させていただきました〜!
早く家に帰って心置きなく読み直そっと。
237名無しさん@ピンキー:04/10/08 21:50:58 ID:oYdk9lp7
>>209-215 ふぁんたじーな方向で(現代さん GJ!
 荒神様への供物ですか(;´д`)ハァハァスライム系はあまりないので面白いです。やっぱ香奈は処女懐妊しちゃっているのではポ(*^^*)
>>226 3-170さんもGJ!です。
 アイミスキタ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  `・)━( `・ω)━(`・ω・´)━ シャキーン
とおもいきや、ミアという新キャラまで登場してうれしいです。
このあと化け物どもに連れ去られたアイミス、ミア、セスナがどうなるかわくわくしますね。

238名無しさん@ピンキー:04/10/09 02:30:17 ID:wU8SkQuo
死体つーかゾンビって有でしょうか?
239名無しさん@ピンキー:04/10/09 02:39:16 ID:xpneDQ3d
触手ゾンビ?
さすがに触手か不定形生物のラインは外せないと思う。

……触手生物がゾンビを屍姦とか……
240名無しさん@ピンキー:04/10/09 02:47:48 ID:xpneDQ3d
>3-107さん
テレス無残!こういう話はへこみます。
こういう目の前で恋人が……系の話は苦手んなんすよ。
んでもって、そのショックで壊れちまった女の娘が見るもの全部恋人に見えてしまって……
とか言う展開が大好きで(……ヲイ?

いや、やっぱりいっぺん思いっきりへこんでからクライマックスのほうが盛り上がりますからねぇ(……ヲイ!!

続編、期待して待ってます。
241名無しさん@ピンキー:04/10/09 11:02:06 ID:8QjQjeA2
なんて密度の濃い良スレなんだ…ハアハア(´Д`;)イイトコみっけた…w
242名無しさん@ピンキー:04/10/09 16:01:22 ID:M2JjW5+v
>>238
(゚∀゚)カモン!

>>239
スレタイ及び1嫁。 触手スレじゃないよ
243名無しさん@ピンキー:04/10/09 16:37:02 ID:KtBevPvt
>>238
щ(゚Д゚щ) カモーン
244名無しさん@ピンキー:04/10/09 16:46:59 ID:lGThlFkU
>>238
とりあえず投下してくだしぃ
245名無しさん@ピンキー:04/10/09 17:28:05 ID:O6BLROKZ
>>215
もしかしてイリヤかな?
246名無しさん@ピンキー:04/10/09 18:32:09 ID:xpneDQ3d
>>242

> スレタイ及び1嫁。 触手スレじゃないよ

ほんとだ、Sorry 深く謝罪。

触手および怪物なのね?触手の怪物じゃなくて。
2473-170:04/10/09 20:06:26 ID:HvVNNsHd
皆様レスありがとうデス
次の話を書いてましたが、予定よりかなり長くなってしまったので
2つに分けて投下する事にしました。
今回はえっちいのはなしなのデス


「ある冒険者の夜3」

ガサッガサッ

その木の葉が擦れる音がするたびに私の頭が揺れた。
その揺れのおかげで、私は意識を取り戻した。
(わたしは・・・・ひぃっ)
意識を取り戻した私は、目の前で起こる光景に思わず身をすくめる。
私はなにかの肩に担がれて、木々の間を跳躍していたのだ。
横を見ると、さっき私を犯した化け物の横顔が見えた。
「ひぃい」
私は小さく悲鳴をあげると、化け物はチラッとこちらを横目で見るが、
おびえる私を無視してまた次の木へと跳躍する。
しばらく移動していただろうか。

ドスッ

目的地についたのか、化け物は地面に降り立った。
揺れのせいで気分が悪くなり、幾度か胃液を吐き出してしまった私は
真っ青な顔でうなだれていた。
(や・・・やっととまってくれた・・)
この強烈な移動がやんでくれた事にホッと一息をいれる。
2483-170:04/10/09 20:06:50 ID:HvVNNsHd
化け物はぐったりしたセスナに構うことなく
ドシドシと先に進んでいく。
(あ・・暗くなった)
自分の周りから月明かりが消え、闇の中へと移動する。顔をあげると
洞窟の出口が見え、そこから月明かりが差し込んでいる。
しばらく洞窟を進んでいくと、急に周りが明るくなった。
横をみてみると、洞窟の壁の所々が淡く発光している。
(光ゴケの一種なのかな・・・)

フーーーッ!

そんな事を考えていたセスナの目前に、突然化け物の顔がアップで飛び込んできた。
「ひぃっ!」
突然現れた化け物にセスナは緊張で身を縮こませる。
周りを見渡すと、内部が広がってできた部屋の中で化け物が何匹も確認できた。
その化け物は大きな荷物のようなものを抱えて移動したり、
他の化け物と奇妙なうめき声を出し合ったりしていた。
私を担いでいる化け物は、グァグァアと大きなうめき声を出すと、周りの化け物達もまた
グァグウァと大きな声で叫び返してきた。
(こいつらコミニケーションをとってる・・)
ただの化け物だと思っていたが、どうやら彼らなりのコミニティがあるようだ。
化け物は私を抱えたまま、部屋にあった通路の一つに入っていく。
所々分岐があったが、担がれ後ろしか見れない私には、
分岐の先がどうなっているかはわからなかった。
2493-170:04/10/09 20:07:04 ID:HvVNNsHd
化け物は急に立ち止まると、セスナを持ち上げ、自分の前に立たせる。
目の前に相対した化け物を見上げてみる。
(おっきぃ・・・)
化け物の顔はトカゲを大きくしたような感じ。体は硬い表皮に覆われてるのが見える。
手の鉤爪は今は伸びていないようだった。
と、化け物の股間にある生殖器を見てしまい、思わず顔を赤らめる。
(あれで、わたし・・・)
化け物はそっと私の前に両手を突き出すとトンッと軽く押した。
「きゃっ」
私はバランスを崩し、後ろにしりもちをついてしまう。
化け物はセスナに見向きもせず、部屋から出て行った。
部屋と通路の間には、なにかの蔦のような物が出入りをはばんでいる。
そしてこの部屋の反対側にも同じような部屋があるのがわかった。
「セスナ?・・・」
その声を聞いて振り向くと、見慣れた顔があった。
「せんぱい・・?」
部屋の中にはアイミス先輩とミアさんの他に数名の女達がいた。
女達は一様に俯いてひざをかかえていたり、横になりうつろな目をしていた。
「よかった・・・」
アイミス先輩は私の頭を抱え、涙を流して抱きしめてくれた。
「テレスさんは・・・」
私がそう聞くと先輩は顔をこわばらせ、俯いてしまった。
(しんじゃったんだ・・・)
ついさっきまでパーティのリーダーとして、まだまだ未熟だったセスナに
やさしく、時には厳しく教えてくれた兄のような存在だった。
「テレスさん・・・」
溢れてくる涙を手でぬぐう。先輩も悲痛な表情を浮かべながら涙を堪えていた。
ミアさんはそんな私達の頭をそっと抱えて抱きしめてくれた。
ミアさんはテレスさんのお姉さんで、私達の故郷で商店を営んでいた。
今回の首都訪問はミアさんの護衛がてらに行われたものだった。
こんな悲劇がまっているとは誰も想像もしていなかったが。
2503-170:04/10/09 20:07:40 ID:HvVNNsHd
「うぅっ・・・うぅ」
私の耳に反対側にある部屋の奥からうめき声が聞こえた。
「あれは・・・?」
先輩に聞いてみると、先輩は私から目をそらしてしまった。
そしてゆっくりと右手をあげ、蔦の向こう側の部屋を指差す。
私はゆっくりと立ち上がり、蔦の牢に近寄って、反対側の部屋を覗いてみた。
「ひぃっ!」
その部屋には、こちらと同じように複数の女達がいた。
ただこちらと違うのは皆大きくお腹が膨らんだ状態で、あきらかに妊娠していた。
「たぶん、あの化け物の子供を・・・」
私の後ろに立ったミアさんは俯きながらそう言った。
私は今自分が置かれている現実を直視し、そして恐怖した。
「いっ・・いやぁあ・・」
私は力なくその場にしゃがみこみ、肩を震わせる。
「うっうううう。うぐう・・」
突然お腹を大きく膨らませた女の一人がうめき声をあげた。
その股間からは何かの液体がピチャピチャっとあふれ出している。
その声を聞いたのか、通路の奥から来た化け物がその部屋に入り、倒れた女を丁寧に抱えあげると
通路の奥へと運んでいった。
「う・・生まれるの・・・」
ミアさんは呆然としながらつぶやき、化け物が消えた方角を見つめる

しばらくすると、
「うっうぁぁぁぁああぁああぁあぁ。あぁぁぁぁあ」
女の叫び声が通路内に響き渡った。思わず3人は耳をふさぐ。
10分程続いただろうか。徐々に声は小さくなり、聞こえなくなった。
2513-170:04/10/09 20:08:07 ID:HvVNNsHd
それからどれくらいたったか、連れて行かれた女を抱えた化け物は
私達が閉じ込められていた部屋の前を通り過ぎ、さらに奥へと連れられていった。
「どこへ連れて行かれたのかしら」
先輩は蔦の間からそっと通路を覗き込んだが、途中で入り組んでいるのか
すぐに化け物は見えなくなった。
「出産してしばらくは次の子が生めないから、奥の部屋で休ませるのさ・・」
いままでずっと膝をかかえ、うつむいていた女が急に喋りだした。
女は綺麗な顔に疲れきった表情を浮かべ、自分と同じ境遇に立った女達にたんたんと話を続けていく。
「あいつらは私達を子袋に使うのさ。あいつらだけでは子孫を残せないらしいから」
指で地面にのの字を描きながら話を続ける。
「あんたたちだって、もうあいつらの卵を孕んだんだろ?」
そういって3人の股間に目を向ける。それぞれの股間は化け物にだされた液体がこびりつき
異様な匂いを放っている。
その言葉を利いて3人ともうつむいてしまった。
先ほどの陵辱が思い出されたのだ。
ふと先輩は何かに気づいたように、顔をあげた。
「卵?」
その問いを聞いて、女は先輩を見て苦笑した。
「あんた感がいいんだね。そう卵だよ。」
3人は顔を見合わせた。
「あんた達を犯したのは、言ってみればメスなのさ・・
 あんた達が出されたのは子種じゃなくあの化け物の卵なんだ。」
3人は思わず腹部に手をやる。あの時胎内に、なにかを出されたのは分かっていたが
自分の胎内にあの化け物の卵があるとは信じられなかった。
「私の胎内にもある。この部屋は卵が吸着するまでの間を過ごす部屋さ。
 そしてあいつらのオスに子種を注ぎ込まれたら、あっちの部屋に移る事になる」
そう反対側の部屋を指差した。
「逃げることは不可能だし、死ぬまでここにいるしかないのさ・・」
そういって女はまた膝をかかえてうつむいてしまった。
2523-170:04/10/09 20:08:57 ID:HvVNNsHd
「あなた・・・詳しいのね・・」
そうミアさんが聞くと女は、
「もう1回生んだから・・・」
そうつぶやいた。私たちはそれを聞いて何もいえず、ただ呆然とするばかりだった。
「あの・・名前は?」
「サレラ」
ミアさんが聞くと、サレラさんはぼそっと名前をつげた。
「他の子はだめだよ・・・もう諦めてるから・・・」
私たちは他にもいた女達を見てみる。私たちが喋ってるにもかかわらず
まったく興味をしめそうとせず、ただぼーっと視線を漂わせている。
「そっちの子やこの子は何度も生まされて壊れてしまったのさ」
サレラさんの傍らにも横になった状態で、生気の感じられない目を漂わせた少女がいた。
サレラさんはやさしくその子の髪をなでてやる。
「この子も私が来た時はまだ大丈夫だったんだけどね・・」
少女はなんの反応もしなかった。
(私達もこんな風になっちゃうの・・・?)
「やだよう・・やだよう・・・」
私は溢れてきた涙をぬぐいもせず、ただその場で泣くしかできなかった。

つづく

次回からはしばらくえっちいのが続いていく予定です
253名無しさん@ピンキー:04/10/09 20:42:46 ID:EMCCD4DY
GJ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!
254名無しさん@ピンキー:04/10/09 20:48:01 ID:1hNIiDoO
GJ!!
子袋という設定、凄く良いです。
サレラさんが妙に色っぽい。一番好きかも。
監禁、壊れ系萌えの自分にはえっちかったですよ。
255名無しさん@ピンキー:04/10/09 21:02:48 ID:d0N+dnvR
メルル2のサハギンみたいだな
256名無しさん@ピンキー:04/10/09 21:03:24 ID:d0N+dnvR
>>254
俺は壊れ系は好きじゃないが出産方面に期待してるよ。
257名無しさん@ピンキー:04/10/09 21:51:50 ID:EwVjPVo9
258名無しさん@ピンキー:04/10/10 01:42:47 ID:jBQgJ3kp
このスレには初めて投下させていただきます。
一応オリジナルです。
259さいかい 1/6:04/10/10 01:43:54 ID:jBQgJ3kp
調度品のほとんど置かれていない西洋風の造りの部屋。
1つだけある窓からカーテン越しに差し込む夕日が1人の少女を映し出していた。
年の頃はせいぜい10を過ぎたくらいだろうその少女は、一糸纏わぬ姿で壁に大の字で張り付けられている。
とはいえ彼女は壁に直接磔になっているわけではない。
壁から1メートル程の空間をゼリー状の物質が満たし、少女――高槻沙耶――は首から下をその琥珀色のゼリーに埋め込まれているのだった。
頭だけは外に出ているために呼吸ができなくなることはない。
だがそれは沙耶にとっては必ずしも幸福なことではなかった。
実際、このゼリーに囚われて以来何度も死んだほうがマシだと沙耶は思っていた。
その原因は自分の意思では全く動かせなくなった自身の体ではなく、力なく正面に向けられた沙耶の視線の先にある。
「ふぁ……あ、もっとぉ……もっとうごいてぇ……」
部屋の反対側の壁にもゼリーがあり――というより、この部屋の天上、床、壁面全てをゼリーが覆っているのだが――
そこに沙耶とよく似た、ただし沙耶より数歳は年上だろうと思われる少女が囚われていた。
沙耶は呆然と、物心付いたときからずっと憧れていた姉――沙織――の初めて見る、そしてできるなら一生見たくはなかった姿を見つめていた。
260さいかい 2/6:04/10/10 01:44:27 ID:jBQgJ3kp
沙耶と同じように一糸纏わぬ姿で大の字にゼリーに囚われている沙織。
しかし意思があるのかどうか定かではないそのゼリーは沙織に対し、ただ動けないようにしているだけの沙耶とは明らかに違う態度で接していた。
琥珀色のゼリーの中で、まだ成長途中ではあるが沙耶とは比べ物にならないほどに女としての柔らかみを帯びた乳房が絶えず形を変える。
そして無理矢理開かされた足の付け根にある慎ましやかな茂みの下では、本来閉ざされていなくてはならない割れ目が無惨にも押し広げられていた。
得体の知れない怪物に姉が乳房を捏ねられ、あろうことか神聖な胎内への侵入まで許している。
それだけでも十分過ぎるほど悪夢のような光景ではあったが、沙耶にとっての最大の悪夢は自分同様唯一ゼリーの外に出ている沙織の顔だった。
勉強ができる上に誰もが見とれるほどの美貌、そしてなによりいつも優しかった姉。
天はニ物を与えずという言葉が嘘であることを体現するかのように完璧だったはずの姉。
しかし今目の前にいる姉の顔にはそのころの面影など全く残っていなかった。
もちろん顔のパーツそれ自体が変わってしまったわけではない。
ただ、緩みきった目元には知性の欠片もなく、だらしなく半開きになったままの口からは絶えず泡混じりの唾液と湿った声が漏れ出ていた。
「だめ、また……きちゃう……もう、おかしく……」
沙織の体が痙攣し、弛緩する。
もう何度目かわからないその光景を見た瞬間、沙耶の瞳からは枯れ果てたと思っていた涙が一滴だけ零れ、床のゼリーの上で弾けた。
261さいかい 3/6:04/10/10 01:45:04 ID:jBQgJ3kp
当然、最初からそんな状態だったわけではない。
このゼリーに絡めとられ、部屋の両側に離れ離れに磔にされた直後は沙織は沙耶と同じ反応をしていた。
最初は何が起こったか理解できず呆然とし、だが服が徐々に溶かされつつあることに気付いてからは、本能的な恐怖にとらわれ泣いて許しを乞うた。
その後、沙織だけが全身をゼリーに蹂躙されることになった。
この時点では沙耶は怪物の目的を食事だと思っていた。
この沙耶の勘は不幸にも的中した。
ただ1つ沙耶の想像と違ったのは、怪物にとっての食事の方法だったが
その違いはともかく、大好きだった姉が怪物に食べられる、そんな姿を見ていられるはずがなかった。
そして自らの体で一足先に怪物の食事の方法に察しがついた姉も、涙ながらに見ないでと言った。
だから沙耶は瞼を閉じ顔を背けた。
暗闇に閉ざされた視界の中で、姉の恐怖に塗りつぶされた声だけを聞きながらただひたすら神様に祈った。
姉を助けて欲しいと。
それさえ叶えられれば自分がどうなってもいいとさえ思った。
自分にとって理想の存在である姉が汚されるということは、自分自身がどうにかなってしまうよりも辛いことだったのだ。
262さいかい 4/6:04/10/10 01:45:42 ID:jBQgJ3kp
それから何分、何十分たったかはわからない。
暗闇の中でただ祈りつづけていた沙耶は、聞こえてくる姉の声にわずかな変化があることを聞き取っていた。
姉の声としては初めて聞く類の声ではあったが、それが何を意味するのかに沙耶は見当がついてしまった。
まだ外見的には女性としての成長をほとんどしていない沙耶ではあったが、それでもときおりではあるが夜中ベッドの中で体の疼きを覚えることがあった。
ほんのわずかな、簡単に見落としてしまいそうな感覚。
しかし一度意識してしまうとどうしても振り払うことができないそれは沙耶を悩ませた。
そんな時、パジャマの上から胸や股間をそっと撫でるとそれを鎮めることができることを知った。
その行為の最中、体の中心を痺れるような感覚が掛け抜けていく瞬間にひとりでに漏れてしまう声。
沙耶は今聞こえてきている姉の声の中に、それに似たものが混ざりつつあることに気付いてしまった。
だが、なぜ姉がこの状況でそんな声を出すのかがわからない。
沙耶の体を拘束しているゼリーは確かに服を溶かされてしまったせいで胸や股間にも直接触れている。
そしてそのゼリーではときおり流れが生まれ肌の上をゼリーが滑っていく感触があった。
しかしそこからはおぞましさと恐怖しか生まれない。
少なくとも沙耶にとってはそれは間違いなかった。
暗闇の中で不安だけが大きくなっていく。
そしてその間にも姉の声はどんどん色を変えていく。
結局不安に耐えきれなくなり恐る恐る目を開けた沙耶の前に、もはや数時間前までの姉は存在していなかった。
263さいかい 5/6:04/10/10 01:46:32 ID:jBQgJ3kp
神様などという存在が本当にいるのかはわからない。
そして仮にいたとしても沙耶の願いを叶えてくれたのかはわからない。
だが、もし神様などというものが本当にいて、沙耶の望みを叶えてくれたのだとしたらそれは最悪の形でだった。
姉の顔にも声にも、既に恐怖や苦痛の色はなかった。
そこにはただ与えられる快楽を貪ろうとするだけの1匹の牝がいるだけだった。
がむしゃらに振りまわされる頭を追いかけるように広がる長く艶やかな黒髪。
それは沙耶にとって憧れの象徴であり、沙耶も真似をして髪を伸ばしていた。
その黒髪が鞭のように周囲のゼリーを打ちつける。
それは本人もその髪を誇りにし、毎日長い時間をかけて大事に手入れをしていた姿からは想像もできない姿だった。
変わり果てた姉の姿を呆然と見ているうちに沙耶は再び姉の声が変化しつつあるのに気付いた。
甘い、粘るような声音からスタッカートを効かせた短く弾むような声へ。
追い詰められていくかのようなその声はやがて最高潮を迎えた。
264さいかい 6/6:04/10/10 01:59:06 ID:jBQgJ3kp
薄暗い部屋、周囲を琥珀色のゼリーに埋め尽くされた中で、天上を見上げるように反らされた白い喉が沙耶の目に焼き付いた。
一瞬の後に沙織の体から全ての力が抜ける。
性の知識が乏しく、ままごとめいた幼稚な自慰しか知らない沙耶はそれが果てるというものだとは知らなかった。
それ故沙耶は姉が死んでしまったのだと思った。
現実味を伴わない喪失感の中で沙耶はこれからのことを考える。
ここまでくれば怪物が何を望んでいるのか子どもでもわかる。
沙耶はこれまで放置されていた。
それは沙織という沙耶とは比べ物にならないほど上質なエサ――怪物がどうやってそれを見分けているかはわからないが――があったからだ。
目の前に熟した果実と、まだ見るからに未熟で固そうな果実があったらどちらを食べるかなど悩むまでもない。
だが、熟した果実の方を食べ終えてしまったらどうだろう。
一度甘くて美味しいものを食べてしまったら、もう固くて酸味が強すぎるものになど見向きもしないかもしれない。
それとも、甘くて美味しいものがなくなってしまったのだから、仕方なくでも未熟な果実に食いつくのだろうか。
どちらにしろ、自分には始めから選択権など持たされていない。
この部屋に入ってしまった時点で全ては自分の手から離れてしまっているという諦めの気持ちだけが込みあがってきた。
だが、その考えは再び姉の口から漏れ始めた嬌声で打ち消される。
耳を塞ぎたくても手は動かない。
目を閉じることはできるが、そうやって目からの情報を断ってもその分耳からの情報が強調されて頭の中で響き渡る。
姉の生存を知らせるその声は、まだ悪夢が終わっていなかったことを沙耶に改めて思い知らせることとなった。
265名無しさん@ピンキー:04/10/10 02:00:47 ID:jBQgJ3kp
とりあえずここまでです。
お目汚し失礼しました。
266名無しさん@ピンキー:04/10/10 02:11:35 ID:lsBwxk0y
凄く不思議な感じのお話ですね。
エロスも感じるのですが、神秘性が強く、続きが楽しみです。
夕日に琥珀色のゼリー、黒い沙織の髪という
色彩が印象に残りました。また、文章がプロの作家様のようで
6まで一気に読んでしまいました。
>>262の沙耶の性の目覚め〜自慰への描写が
覗き見をしてるほどにリアルで萌えです。

267名無しさん@ピンキー:04/10/10 02:15:48 ID:uzPTR7QW
>>247-252
乙です。
俺個人的には妊娠&出産属性ではないんだけど、それでも今後の展開が楽しみです。
>>「やだよう・・やだよう・・・」
女の子が泣くのには死ぬほど萌えます。嬉し泣きでも苦し泣きでも。

>>259-264
こちらも乙です。
(・∀・)イイヨイイヨー
淡々と綴られた悲惨な心理描写にえらい萌えますた。
これはこれでエロいなー。
この後沙耶がどうなるのかが気になるけど、続編を書く予定なんぞはあるんですか?
268名無しさん@ピンキー:04/10/10 13:35:19 ID:FHBqz5VR
>>247-252 3-170さん、GJ!あっと、孕みと産卵シーン登場ですか。
これはかなりツボですね。

>>259 さいかい 
 こちらもイイ!熟した果実(;´д`)ハァハァでございmす。

ここはなんて職人さんが多くていいスレなんでしょ。
269漂流女学園〜京子と久美---5:04/10/10 21:38:50 ID:lsBwxk0y
場所お借りします。
前スレ >>438 >>447 >>486 今スレ>>187の続き。
終章の予定でしたが、もう一度だけ続きます……。
属性:化物/強姦凌辱/壊れ系/擬似ふたなり(将来的に微レズ要素アリ) 
−−−
「ぃやぁあああああああああああああ――ッ!!」
悲鳴。
絶叫。
それは、己が身が異形に変えられた以上の衝撃で。
化け蛙の激しい突き上げを感じながら、久美は何度も頭を打ち振った。
首を振って、目を閉じて、悲鳴を上げて。
それでこの光景が終わってくれるなら。
だがそんな久美の儚い希望を踏みにじるように、
産まれたての濡れた子蛙達は地面を不器用に這い、久美の体へと集り始めた。
ぬちゅり。濡れた手が肌に触れる感触までが、これが現実だと久美の頬を叩く。
「ぁうッ、ア、嫌、嫌、嫌ぁあああ――ッ!!!!」
生理的な嫌悪だった。これが人間と大蛙の合いの子だという保証は何処にもない。
単純に大蛙の幼生期はこんな姿なのだ、とも考えられる。
だが、そんな理性など吹き飛ばす程に、久美にはこの半分人間の顔をした蛙が
おぞましく、汚らわしかった。
頭を打ち振る久美は、先程吹きかけられた大蛙の小魚程の精子――精虫が
唇から歯列へと入りこんでいくのさえ、気付きもせず。
赦して。赦して。赦して。
泣き叫び、心の中で誰への、何のかさえ判らぬ赦しを乞いながら――
同時に久美は、奇妙な感覚を味わっていた。
辛さでもなく悲しみでもなく、ましてや身を襲う官能でもない、何処か涼しげな感覚。
この現状から、全く乖離したもの。
肉感的な下半身に、子蛙が群がる。水かきのある手がぺたりと太腿を撫でる。
無理矢理に高められた性感は、それにさえビクリと反応してしまう。
270漂流女学園〜京子と久美---5:04/10/10 21:39:52 ID:lsBwxk0y
"久美って、頼れるよね。"
"久美に相談して良かったよ!"
ほんの数日前までは、級友の笑い声を聞いていた耳には、
今や淫猥な水音と喘ぎ声しか聞こえない。
「ゃだ、ゃんッ…… 来ない……で……」
声がぶるぶると震える。
冗談でしょ。久美さんの声、こんな弱くない。あたしは弱くない。
強がっても強がっても、目に溜まった涙が視界を歪め。
歪められた視界の中で異形が己の足をよじのぼり、
大蛙の生殖器にずぶずぶと犯されているソコへと手を伸ばそうと、群がり。
"どうしよう、どうしよう……久美。"
"私達、帰れるよね!?"
――帰れる。帰れるって! だぁいじょうぶだってば!
最初にソコに到達した子蛙はべろりと長い三本の舌を伸ばし、
淫液に塗れた結合部をピチャピチャと舐め始めた。
赤子のような顔に真横に切り裂かれた口から伸びる舌は
人間のように濁ったピンクで。
「ひぃッ……! ぃ、嫌ぁあああッ、ア、ぁん……ッ…あッ……!!」
雌蛙の舌とも、いやらしい形のヒルとも違う、少しざらついた
乾いた舌の感触に、久美が喉を反らし、
切れ切れの嬌声を上げる。子蛙は口を潤すように
大きく開いた口で陰唇を食み、舐めしゃぶり。
遅れてあがってきたもう一匹も、同じように容赦なく散らされた花びらを
口に含むと、思い切りひっぱり、先端の割れた舌でベロベロと愛撫した。
「ひぅッ、あ、ァん―― ィッ……ぃうううッ!!」
久美がポニーテイルを乱して泣き叫ぶ。
連続して達したのか垂れた足が痙攣し、秘肉がぎゅっと引き締まる。
化物の巨根を飲み込まされた久美の肉襞は千切れそうな程はりつめていたが、
それを更に曝け出すように子蛙が左右に引く。ぐちゅりと捲れ上がった奥から、
突き上げの度に淫液が垂れる。それをさも美味そうに舐めしゃぶる無数の醜い小さな舌。
271漂流女学園〜京子と久美---5:04/10/10 21:41:17 ID:lsBwxk0y
「イやああ、あ、あ―――ッ! ゃだ、もう来ないで、来ないでぇえ、
 あ、ァう、ぅ……ひくッ、ィくう、ぃやあああああああ――ッ!!!」
"久美、助けてね。"
"久美"
"久美"
――みんなあたしを頼ってくれた。あたしだって、頼られるのが嬉しかった。
――あたしにできることなら、なんだってしてあげたかった。
子蛙の一匹が、ヒルの入り込み、形を歪めた肉芽へとにじり寄った。
その腹には雄の触手が小さいながらも既にあり―― まだ未熟な、とはいえ、
2cmの太さはあろう真っ白な性器がそそりたつように伸びていた。
「ひぁああッ、ア――!!」
内部をヒルに嬲られる肉の真珠を、子蛙の腹の小さな触手がわしづかむ。
そして、間の肉の割れ目に向かい、そそりたつ生殖器を一気に突き入れ。
「ぁううッ、あ――――ッ!! あぁあぁアァあああんッ!!!」
硬く熱い鉄の棒が全身で一番敏感な部位に突き刺さる。
中でヒルが悶え、暴れ、白濁液を吐く。肉の中も外も蹂躪される苦痛に、
久美は大きな瞳を見開いた。
「ぅあ、ア――……ぁがッ……ひぃうッ、うッ……!」
もう力の抜けきった足が、小さく、悲しい程小さくもがいた。
ぐぐ、ぐぐ、と肉芽の中で子蛙の生殖器が伸びてゆく。
同時に既に剥き出しの媚肉の塊のようにさえ見える久美のクリトリスも同化し、
伸び、肥大してゆく。2cm――4cm――8cm――……
子蛙の細胞がまだ不安定だからなのか、そういう生き物なのか、やはり半人間だからなのか。
わからない。わからないけれど。クリトリスが伸びれば伸びる程、空気に晒されるだけで
耐えがたくなる程、高まる性感。
1mmソレが伸びるだけで、連続した絶頂が久美を襲い、ガクガクと体が揺れ。
もう呼吸もままならないのに、自分のものとは思えない悲鳴と嬌声が、
自分の唇から迸る。おびただしい涙と共に。
272漂流女学園〜京子と久美---5:04/10/10 21:42:07 ID:lsBwxk0y
「ひぁあああッ、アアアアッ、あ! あぁあああああ――ッ あ――ッ!!!」
"ねえ、久美。"
"久美。"
"久美、"
――でもね。皆。
――あたしだって、
――……あたしだって、泣きたかったんだよぉお………!!!!

久美が、そう認めた頃には。
既に長大な男性器といってもさしつかえないのないものが、
その股間から生えていた――。



ソレが子蛙のものなのか、久美のものなのか、よくわからない。
ただ長さ30cmに及ぶソレに管が通っている感覚は確かにあり、
肉芽を貫いた子蛙は根元に張りつきながら、自らの性器でもあるソレを
細く長い舌でちろちろと舐めている。それに身を捩り、嬌声を上げるのは久美。
「ひぃいうッ、ぅあ、ひあッ……あひッ、ひ……ひぐ……!!」
何度達したか判らない。数えられる筈もない。
ただヴァギナからは異常な量の愛液が零れ、大蛙の肉柱を濡らし、
(まだそう呼べるなら)クリトリス全体からもじっとりと透明な液体が溢れ出している。
舌が小さく動く度に、久美は逃げようとするかのように激しく前後に腰を振った。
グチュッグチュッと久美の中を大蛙の肉棒が犯す。だけど、その性感より
伸びた肉芽を弄られる方がよっぽど辛い。突き上げに子宮が突かれるより、
揺れる体に肉芽が当る方が余計感じる。伸びたソレは興奮したようにそそりたち、
捲り上げられたTシャツや、久美の形の良い腹を汚していた。
「あひぃい……ッ!!」
じゅるッ……と雌蛙の舌が久美のソレに巻きついた。
「ぎッ……ぁ、あう、ぅア……!」
ぎり、ぎり、とゆっくりと絞めていくかのように、螺旋上に半透明の長い舌が巻き付いてゆく。
ぬるりとした感触。生暖かさ。
273漂流女学園〜京子と久美---5:04/10/10 21:43:05 ID:lsBwxk0y
「ぃうううッ、イく、ぃッ………!!!」
大きく久美の体が仰け反った。戻るかと思えばまた。爪先まで完全に反り返らせ
ありえない高みに何度も何度も押し上げられる。
「ひぅううあ、ア、ゃめ、ア、しッ……扱かないぇええええ――!!」
30cmのクリトリスから零れる甘い蜜を啜るように、雌蛙の舌が肉芽を激しく扱き上げる。
ちゅく、ちゅくという甘い音は次第に激しい音に代わり、音に呼ばれるように他の
雌蛙の舌や、今や赤い頭部を剥き出しにしたヒルがぞわぞわと久美の新しい器官に
群がり始める。
「ひぁあ、あ、ひぅッ、いぅッ、イクッ――ア、ぁああんッ、ア! らめ、
 ぃぁああ、ア! ぁうううッ、ふあ、アアア――ッ!」
それは異様な光景だった。
久美という少女の胸から触手が生え、露な胸をわしづかみにしているだけでも
十分に異常なのだが、その少女が後ろから抱かれるように大蛙に貫かれ、
自らもブルマの間からペニスに似た大きなものを生やし、
それに長い舌や、少年のペニスに酷似した虫が集るのだから。
「うぁああ、ア、あ! ひく、ひくぅううッ……!!」
久美の新しい器官には半透明の舌が幾重にも巻きつき、ヒルが何匹も先端部に寄生していた。
ずりずり、ずりずりと包皮を蠢かすような奇怪な動きでヒルが動く度、強い快感が
久美に押し寄せる。舌に食われそうになったヒルはまた精液のような白液を出し、
それが潤滑油となって、雌蛙の舌がじゅくじゅくと滑らかに早く久美を扱き上げる。
そしてこれは久美だけの性器ではないから、久美が何度達しても萎えることなどない。
久美を追い上げる責め苦も終わらない。
「ひぅ、いッ……ぃう、いぅううッ、あ――ッ!!」
ペニスそっくりの器官から淫液を飛ばしながら久美は身を跳ねさせ、
大いに大蛙の性器を擦り、絞り上げ、喜ばせた。
ズブッズブッと久美を貫く大蛙の動きが速くなる。
子宮の奥を何度も何度も突き上げ、擬似ペニスを縛り上げられた久美の体を
大きく揺らし――大蛙は久美の子宮壁に叩きつけるように、深く彼女を貫くと、
一気に大量の精液を子宮の中に打ち放った。
「ふァ、ぁ………ひぁああああッ……!!」
熱。加え、含まれる精子のあまりの大きさ。
274漂流女学園〜京子と久美---5:04/10/10 21:43:44 ID:lsBwxk0y
久美は絶叫し、身を仰け反らせた。ぐい!と擬似ペニスが前に引かれ、
締め付けが強まる。逃がすまいと1本の舌が肉の割れ目に突き刺さり。
ほぼ同時に、久美のクリトリスの中の管が膨れ上がって、
久美のクリトリスの先から、勢いよく子蛙の精液が迸った。
「――――ッ! ぁ、あ――ッ!! あ――ッ!」
やわらかで、敏感な肉の間を抉るように飛び出す、液体と
小魚程の精子。一度の精液の中に無数に含まれる精子が一匹
クリトリスだったものを抉る度に、たまらない熱が久美の意識を焼き、
絶頂へと突き上げた。びちびちッ……と何匹もの精子が久美の体と
元クリトリスの上で跳ねる。
「ひぃぁ、ア、ふぁああ、イッ……ひぐ、ひあ、あ………」
精液を放ってもまだ子蛙の性器と一体化した久美のクリトリスはそそり立ったままで、
見た感じ、太さこそ3,4cm程度なものの、長さは40cmを越していた。
「あは、は、はァ、あ――……」
喘ぎの間も、何度も何度も久美は達した。
もう、何が、なんだか、わからない。



 **に**たい。



「ぅ、ぅん――んッ、んふ……」
京子はそんな久美の様子を"全て"見ていたのだろうか。
275漂流女学園〜京子と久美---5:04/10/10 21:45:13 ID:lsBwxk0y
目を開いたまま、自らの胴に巻きつき、頚部をなぞる大蛙の性器の先端に
唇を寄せていた。先だけを軽く唇で食みながら、幾度もくちづけをくりかえし、
舌でちろちろと白い異形を舐める。時々は牙と歯をあわしているのだろうか。
かちかちという音が、濡れた音に混じって伝わる。
下半身を犯す性器は三本。膣を切り開くように二本がねじりあいながら犯し、
アナルは浅い部分で1本が異常な速さで律動を繰り返し、腸液と淫液を撒き散らしている。
出産で少し膣が開いたのか、螺旋のように絡む長い生殖器が抜き差しされると、
間から僅かに、赤い媚肉が覗く。


 *子に**たい。


距離は、すぐそこだった。二人とも手を伸ばせるなら届く距離で、
対面で犯されているのだ。互いの痴態を同級生同士、見せ付けあうように。
さっきの破水のときだって、京子の膣内の精虫が久美の顔にかかったではないか。


 *子に*れたい。


大蛙の醜い腹が京子の後ろで蠢くたびに、処女だった京子の陰唇が捲れ上がり、
白い足の間、甘い、赤い肉が濡れて誘う。
きっとあの中は暖かく、熱く、キツく、気持ちがいいに違いない。
276漂流女学園〜京子と久美---5:04/10/10 21:49:34 ID:lsBwxk0y
だから、つきたてられた性器も、節くれだち、張り詰め、あんなに濡れている。
きっと、あの中は、暖かく、熱く、キツく、すごく、気持ちがいいに違いない。


 京子に*れたい。


「ぁううん……ッ、ん――、んぅ……」
京子は悦に溺れた顔をして、しゃぶっていた生殖器の牙が自分の唇を
少し傷つけたことを拗ねるような、甘い声を上げる。そしてまた、
唾液塗れの唇を開き、ちゅッと性器に熱く吸いつく。
あの女は、気持ちいいのだ。犯されて、淫欲の虜になって、悦んでいるのだ。
そうでないならば、どうしてあんな剛直に犯され、貫かれ、腰を揺らせる。
泣きもせず、喚きもせず、蜜のような悦楽の声を上げ続ける。
あの女の足を見てみろ。黒かったストッキングが見る影も無いほど、白い淫液に汚れているじゃないか。
あの女は、犯して良い存在だ。犯されたがってる存在だ。

ソレが"コレが性器としての役目を果した"ことを確かめた子蛙の思考なのか、
自分の思考なのか、もうわからない。ただ。

――京子に入れたい。
――犯セ。

(続)

長々と失礼致しました。ひっぱった末の久美ふたなり編。
次回のレズ編でやっと物語はおしまいです。いつもありがとうございます。
277名無しさん@ピンキー:04/10/10 21:59:01 ID:CwuPIXxy
>>269-276
( ゚д゚)ポカーン
すげー。すげーよー。
思わずボッキッキしたまま読み耽っちゃったよ。
寝る前に印刷して、部屋に持って帰ってハァハァさせてもらいまつ。
278名無しさん@ピンキー:04/10/10 22:27:37 ID:wTSwDzMy
>>269-276
キタ━━(゚∀゚)━━!!
すげぇ展開にGJ!
279名無しさん@ピンキー:04/10/10 22:30:55 ID:IEA4FWJ3
キタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!
GJ過ぎです(*´Д`)ハァハァ
280名無しさん@ピンキー:04/10/10 23:01:03 ID:OcXeq2aE
スゴイです!!
つぎのレズ編に期待大です!!!
281冒険者セリア:04/10/10 23:30:14 ID:fawj1d5I
「わっかりましたー!任せてください!!」
少女の可愛らしい元気な声が村に響く。
今回の仕事も、普段こなしているのと同じ、なんて事ない怪物退治の1つのつもりだった…。

セリア=ローラント。
まだフリーの冒険者となって日が浅い、あどけない少女である。
しかしながら、天性の運動神経と剣技のセンスの良さで与えられた依頼をことごとく完遂し、その若さにして一躍冒険者として有名になった。
だが彼女の名を知らしめている要素はそれだけではない。

顔立ちを見ると、まだ色気とは縁遠い、子供らしい可愛らしさのそれ。
身長も150センチそこそこで、同年代の女性の標準程度である。
しかしそれに対して乳房の発達がやや進んでおり、まだ発育途中ながら良い形に育っている。
このギャップが、肩まで流れるように伸びる美しい金髪のミドルヘアーと相まって、何とも形容し難い色香を放っているのである。
そして、体にぴっちりとフィットして鎖骨からみぞおちの辺りまでを覆うブラウンのインナーが、形良い胸のラインを惜し気もなく浮き立たせる。
その上から、インナーで覆った部分に加えて肩を保護する、女の子らしい色合いのピンクのライトアーマーを装備。
おへそなどの腰周りは大胆に露出させている。
脚を守るのは、アーマーとセットになっている、すねまでを保護するピンクのレガース。
その中からすらりと伸びる、白のニーソックスに覆われた丸みを帯びている太腿。
そして、同じく白のミニプリーツスカート。
スカートの丈が短いため、派手に動いたらこれまた純白の下着が見えてしまいそうになるけど気にしない。

この目を引きやすい外見で、セリアは冒険者でありながら、一部でアイドル的な人気を得るにも至ったのである。
もっとも彼女にしてみれば元よりそんな意図があるわけでもなく、単に女の子としての可愛らしさを重視した戦闘服を求めた結果のことだったのだが。
282冒険者セリア:04/10/10 23:31:21 ID:fawj1d5I
とにかくそんなこんなで、実力と人気を兼ね備えたセリアの元には連日多くの仕事の依頼がやってくる。
その中で今回受けた依頼は、「モンスターが村の近くに現れて危険なので退治して欲しい」という最もスタンダードなタイプの物だった。
情報によれば、この村を脅かしているモンスターはヒドラの一種。
通常のヒドラは水中に住む体長数ミリ程度の無害な微生物なのだが、しばしば体長数十センチになり水辺に上陸し、無数の触手と軽い毒を持ち動物を攻撃するようになる突然変異を起こすことがあるのだ。
おまけにこの変異体、一度発生するとある程度まとまった数の群生をなすことが多い。
そのため、平穏な暮らしを送っている村人にとってはちょっとした恐怖なのだ。
とは言っても基本的に強い戦闘能力を持つことはなく、少し剣の扱いと身のこなしに慣れてしまえば簡単に群れごと潰すことができるようになる。
そのため、駆け出し冒険者にとっては戦闘経験を積む良い相手となり、ある程度熟練した者には手頃な小遣い稼ぎとなる人気モンスターなのである。

「はっ!はっ!やぁっ!」
セリアは慣れた剣さばきで襲いかかる触手をなぎ払い、1体1体を確実に仕留めていく。
「それっ!えぇい!!」
ぶちっ!ぶちゅっ!!さくっ!!
ヒドラの群れを潰すのはこれで3回目。
案の定彼女にとって恐れる相手ではなく、指一本、いや触手一本すら体に触れさせずに次々と化け物を殲滅する。
その都度、ヒドラの体液や触手から飛び散る粘液がわずかに鎧や体に付着する。
液の量自体はわずかで、体の動きに差し支えるほどでもなければ皮膚に付く程度では毒性も発揮しない。
しかしこいつとの戦い方自体には慣れっことは言え、「怪物の体液が体に付着している」という感覚は何度体験してもなじめそうにない。
宿に戻ったらしっかり洗い流そう。
そんなことを考えながら30体くらいは倒しただろうか。化け物の気配が確実に減っているのが感じられた。
「どうする?まだやるの?」
森の中の水場という場所柄湿気が多いため多少汗ばんではいるものの、息を切らすわけでもない余裕の表情でセリアが挑発する。
腰周りを露出させているのは、単純にデザイン的な可愛さだけでなく、セリアが自分の汗で体が蒸れるのを好まないため通気性を良くする目的もある。そしてこんな時、その心地良さを実感するのである。
283冒険者セリア:04/10/10 23:32:02 ID:fawj1d5I
その時。

ざざざざざ…

前方遠くで、何か大きな物がゆっくりと這いずる音がした。
木々に邪魔されてその正体を確認することはできないが、おおかた熊さんか何かが歩いてきたのだろう。
「危ないから一応逃げておいてね」
セリアがつぶやき、残り数体のヒドラを一気に片付けようと一歩踏み込んだ瞬間。

がさがさがさ…

木の陰から、目を疑いたくなるような物が出現した。
大きさ2メートルは下らないであろう巨大、いや超巨大ヒドラだ。

「お…大きい…」

これにはさすがのセリアも攻め込むのを躊躇せざるをえない。
通常のヒドラが持つ触手の太さは直径5ミリ〜10ミリ、太い物でもせいぜい20ミリが良い所である。
しかしこの化け物の触手は、通常のそれの5倍はあろうかと言う極太の物だった。
そんな物が、たった1つの体から数十本、ひょっとしたら百本はあろうかという単位で蠢いているのだ。

(あんな物の直撃を受けたら…)

セリアに緊張が走る。
これまで戦ってきたどの相手よりも遥かに強大な相手であることは一目瞭然だ。
と言うより、正直なところ戦って勝てそうな相手ではない。
この世界、冒険者が依頼を果たせずに帰って来ることは別に恥ずかしいことではなく、またそれで評判が落ちたり依頼金を受け取れなかったりするわけでもない(もちろん成功報酬は出ないが)。
しかしセリアはなまじ負けの味を知らないまま人気になってしまい、それが裏目となってその退き所を見極める判断力が不足していたのである。

(ここで逃げ帰っては朗報を待っていてくれる村の人たちに格好がつかない)

そんな子供らしいプライドに流され、彼女は勝ち目が無いと自覚する相手に無謀にも立ち向かっていくのであった。
284名無しさん@ピンキー:04/10/10 23:33:03 ID:fawj1d5I
ここまで前編。初めてSSを書いてみました。
まとまりなく長くなってるくせにまだ陵辱に入っていない前振りの段階で恐縮ですが、
続きは早々から戦闘に敗北→陵辱の展開にしようと思っているのでどうかよろしくお願いします。
なお設定はオリジナルです。
285名無しさん@ピンキー:04/10/11 00:11:05 ID:dXsOEp1N
>>京子と久美
久美編GJ!! ……そ、そこで(続)ですか…ナマゴロシ…

>>セリア
セリアの外見かわえーです。ロリ顔巨乳ピンク鎧ハァハァ
想像しやすい描写がGJで初SSとは思えませぬ。
286名無しさん@ピンキー:04/10/11 00:15:35 ID:5B+oYvQ1
>>
287286:04/10/11 00:18:14 ID:5B+oYvQ1
間違って送信しちゃった_| ̄|○
>>269-276
これはエロいですなぁ…(しみじみ
早く続きを読みたいですよ。

>>281-283
これはかぁいいですなぁ…(しみじみ
ここからどういう風に負けて犯されるのかが楽しみです。
2883-170:04/10/11 00:43:41 ID:dAMgJsO2
どんどん話が長くなってきてしまいました・・・
投下させてもらいます。

「ある冒険者の夜4」

「ひっく・・・ひっく」
セスナはしゃがみこんだままずっと泣いていた。
私とアイミスはセスナの頭をやさしく抱いてあげる事しか出来なかった。
そんな重い空気の中、遠くから足音が聞こえてきた。
やってきたのは私達を襲ったあの化け物だった。
「ひっ」
セスナは小さく悲鳴を上げた。
化け物は蔦の牢を開いて、ゆっくり部屋に入ってきた。
そして部屋の中心部あたりにいた私達に近づいてくる。
「あ・・・あぁ・・・」
私達は恐怖で一歩も動くことはできなかった。
化け物はまずセスナの両足を掴むと、引っ張りあげて鼻面を押し付ける。
「いやぁあぁぁあ!はなしてえぇえ!」
暴れるセスナを無視して、その長い舌を秘唇に刺し込み、丁寧に舐め始めた。
「うぅっ・・うぐぅ・・」
顔を真っ赤にしてセスナは耐えている。
そしてしばらくいじると、顔を離して両足を降ろしセスナから離れた。
「あぅ・・?」
セスナは何が起こったのかわからず間の抜けた表情を浮かべた
また犯されれてしまうの?。そう思っていたが何もしてこなかったことで、
化け物が何をしてくるのかますますわからなくなっていた。
化け物は続けてアイミスに近寄り、セスナと同じように股間に顔を近づけ
秘唇の中を舌でかき回していく。
熱い舌で胎内をかきまわされる感触に、アイミスは必死で歯を食いしばり耐えた。
しばらくいじり続けると、セスナと同じように両足を下ろして、離れていった。
2893-170:04/10/11 00:44:10 ID:dAMgJsO2
次は自分だ。そう確信した私は壁際まで後退し、身構えたが
化け物は気にする事もなく近づき、両足を捕まえて引き上げた。
「あうぅう。いたいい」
足を強く捕まれ、鈍い痛みが走る。
化け物はアイミスやセスナにしたのと同じように舌を差し入れ、胎内を丁寧にかきましてきた。
「うぅぅううっ!んんぅ!」
私は顔を真っ赤にして、その屈辱に耐える。
化け物の舌は秘唇の奥にまで舌を押し込み、子宮口まで嘗め回してくる。
(あ・・いやぁ・)
さっき犯された時は暗闇の中で、化け物の姿は見えず
突然で何がおこったのかわからなかったが、今度は違う。
私の目の前には化け物が存在し、そして私を辱めようとしているのだ。
私は恐怖で身を縮めて、他の2人のようにこの屈辱が終わってくれるのを待った
しばらくいじっていた化け物は顔をあげると、

グルウウァルウ

とうなり声をあげた。セスナやアイミスの時とは反応が違う。
その声を聞いて、膝をかかえていた女は慌てて、
「あんたら2人!はやくこっちへ!」
と小声でサレラさんがアイミス達に呼びかけた。2人は顔を見合わせて、サレラさんの側に近寄った。
「助けてぇ・・」
私は化け物に足を開かれた状態で、手を2人に向かって差しのばす。
アイミスはそれをみて、近寄ろうとしたが、サレラに背後から抱きしめられ壁際まで引きづられた。
「だいじょうぶ。死にはしないから。近寄ったら巻き込まれるよ」
2903-170:04/10/11 00:44:28 ID:dAMgJsO2
ペタッ(ヌチャ)ペタッ(ヌチャ)

通路の奥から粘った足跡が聞こえた。
やってきたのは今までの化け物とは違ったタイプだった。
見た目はトカゲなのは変わらないが、でっぷりと太り、その股間には
野太い生殖器がそそりたっている。
口からは幅広の舌がでれ〜んと垂れ下がっていた。
そして、私を捕まえていた種類と入れ替わるとあぐらをかいて私の腰を持ち上げる
仰向けで腰を持ち上げられた私は、股間をアイミス達にみせつけるような体位にされた。
そしてゆっくりと股間に幅広の舌をかぶせていった。

ズルッズルルッ!

「ひぃぃぃっ!」
股間に生暖かい舌を這わされてミアは背筋にぞくぞくとした感覚が走るのがわかった。
舌はぬるぬると秘唇の入り口を這い回り、ミアの股間を刺激していく。
私は処女ではなかった。過去に幾度か男性と付き合い、愛を語り合った事もある。
しかし化け物の舌は、今まで会った男達とは違う刺激を送り込んできた。
「アァアッ!舐めないで・・・アァァっ!」
私は嘗め回していた舌が包皮に包まれたクリトリスを強く擦ったのと同時に悲鳴をあげた。
化け物は舌を突き入れると、敏感な部分をさぐりあて、くぃっ、くぃっ、と舌先で押さえた。
「んっ!んんっ・・・んんっ」
むず痒いような刺激が頭に響き、私はいやらしい声が洩れてしまった。
執拗にGスポットを刺激され、私は限界を迎えた。
「んぅっ!うぅっ・・・はあぁぁぁぁあ」
腰を化け物に突き出すような姿勢で、背を仰け反らせ私は達してしまった。
「うまく卵が吸着しなかったんだ」
サレラさんはあとでそう教えてくれた。
化け物の卵が吸着しなかったときは、より吸着率が高い種類の化け物が卵を植えつけるらしい。
2913-170:04/10/11 00:45:49 ID:dAMgJsO2
化け物は痙攣している私の秘唇から舌を離すと、私を引き起こして触手を使って持ち上げていく。
そして座ったままでそそり立つ生殖器の上に私の腰を落とした。

ズルルルルッ!

静寂が包む部屋にそんな水音が聞こえた気がした。
私は胎内を灼熱の槍で貫かれた。私はそう思った。
一気に最奥まで貫かれ、子宮口がズンっと押し上げられる。
人間の生殖器よりもずっと熱く、そして今まで経験した男性よりも力強く脈動している。
(あ・・・・あついぃ・・・くぅうぅぅ)
ギュッと両手を握り締めると目の前の化け物の胸板に押し付けた。
顎を引き、唇とかみ締めて胎内に湧き上がる快楽を抑えようとする。
「うんっ!ひぃぃぃ!」
ゆっくりと体が持ち上げられ、生殖器の傘の部分がまとわりついた肉壁をひっかいていく

ズルルッ

引き抜かれる直前で、今度はゆっくりと奥まで押し入れる。
強烈な圧迫感で私の全身はぶるぶると震えた。
幾度か上下運動を繰り返していた化け物は私の腰を抱くと
私を回すように動かした。
「あぁぁっ!あぅう」
化け物は腰を執拗に円運動を行っていく。腰が回る度に私は首を仰け反らして
「ひぃっ」「ひぃっ」と小さく悲鳴を上げた。
一度達してしまった体は、化け物の生殖器にきつく絡みつき、奥へ奥へと誘うように蠕動した。
(すごいぃ・・・奥で・・・あひぃいいっ!)
体奥をこねまわされて、徐々に私の声の質が変化していく。
顔は愉悦に歪み、口はだらしなく開け放たれ、嬌声をあげる。
2923-170:04/10/11 00:46:28 ID:dAMgJsO2
「んっ!ひぃっ・・・あぁっあ!」
(だめぇ!2人が見てるのに・・いぃひぃ!)
「ひぃぃっ!」
急にズンッと奥まで突き上げられ、私は軽く達してしまった。
ビュッと下半身で愛液が溢れる音がする。その音を聞いて私は羞恥で体を熱くし
化け物に寄りかかって、激しくなった突き上げに耐えようとした。
子宮を突き上げられるたびにじんじんと甘い痺れが全身を襲い、目の前で幾度も光が弾けていく。
(こんなの耐えられない・・・ひぃいいぃぃ)

グッチュ グチュ グッチュ 

リズムよく下から突き上げられ、私は無意識に腰を前後に動かしより深い快感を味わおうとする。
(すごい・・・こんなの・・・す・・・)
どんどん体は燃え上がり、理性がかすんでいくのがわかった。
「んぶぅう」
化け物は半開きになった私の口に舌を差し込んで口内を舐め回していく。
人外の匂いに私は意識にモヤがかかり、夢中で化け物の舌を舐め返した。
アイミス達はミアのあまりの変わりように、呆然とし、魅入られたかのように見つめる。
徐々に突き上げの速度は速くなり、化け物の射精が近づいてくるのがわかる。
化け物の最後に合わせるように、私も高ぶり、肉壁はものほしそうに生殖器を食い締めた。
そしてついに化け物の生殖器が中にたまっていた物を一気に吐き出していく。

ビュルビュルビュルルルルッ!

生殖器はぴったりと子宮口にはまりこみ、大量の熱い粘液を注ぎ込んできた。
2933-170:04/10/11 00:46:59 ID:dAMgJsO2
「あぁぁぁぁぁ!」
化け物は私をきつく抱きしめ、腰をビクビクと痙攣させてくる。
胎内に注ぎ込まれていく感覚に、はしたなく口を開けて、体をヒクヒクと痙攣させた。
「終わったの・・・」
セスナは喉がからからになっているのに気づいて、ゴクッと喉を鳴らす。
「つらいのはこれからだよ・・・」
サレラはそうつぶやく。これから何が起こるのか
セスナと先輩は顔を見合わせた。
私の秘唇に深々と埋まっていた生殖器がズルッと引き抜かれた。白い粘液がその胴体にまとわりつき
きつい匂いを放っていた。妙な事に最初に見た時より細くなっているようだ。
そして引き抜いた生殖器をそのまま私のアヌスにあてがった。
「ふぇ・・・あぁ!そこは!う!ぐぅああぁぁぁ!」
ゆっくりと細くなった生殖器をアヌスに押し込んでいく。じわじわとアヌスが押し広げられ
口から内臓が飛び出てしまいそうな圧迫感を受ける。
傘の部分を抜けるとあとはズルッという音と共に奥まで押し込まれた。
「あ・・・・あぁ・・・」
全身に玉のように汗が吹き出していく。生殖器は焼けるように熱くドクッドクッと
力強い脈動を行っていた。
2943-170:04/10/11 00:49:24 ID:dAMgJsO2
ドビュッドビュルルッ!

突然生殖器からなんの前触れもなく、大量の粘液が吐き出される。
「あっ・・・あづぃいいいいっ!」
体内を襲った衝撃にミアさんは白目をむいて、全身を痙攣させた。
「あいつらは体内に残った卵と粘液を吐き出すんだ。しばらくは続くことになる」
セラスさんは、ミアさんに起こっていることを説明してくれた。
ミアさんは化け物に組みしかれ、2度3度と吐き出される粘液に身悶えする。
「いやあぁぁぁ!もう出さないでぇ!いやあぁぁぁぁぁぁ!」
化け物は腰をしっかりと固定し、奥に注ぎ込んでいく。
「はいらないぃぃ・・もう入らない・・・・ひぃぃぃ」
2人は泣き叫ぶミアを前に何も出来ず、ただペタンと腰を抜かし見ていることしかできなかった。

つづく

あと3話の予定です。


295ふぁんたじーな方向で(現代:04/10/11 01:45:03 ID:MfVgI4zP
10:09 S 触手ファイト!!
12:11 今日の天気

全国一千万の触手ファイトファンの皆様、お待たせしました。
全日本触手委員会主催、触手ファイト2004秋の陣の始まりです。
この試合は東京ドームより完全生中継で全国に放送されます。
本日アナウンス担当の山口です。
解説は触手委員会筆頭理事の平山先生にお越しいただきました。
どうも、今日はよろしくお願いします

あ、はい、こちらこそお願いします

さて、先生、今日の触手は先生のお弟子さんが育てたそうですが?

あ、はい、そうです、えーと、三番目の弟子の高野くんのものです。
道場でちょいと見ましたが中々のものですよ

そうですか、それでは良い試合が見れそうですね、っと
そう言ってるうちに選手入場の時間です

ああ、今運ばれてきましたね

選手、台車で運ばれ、あ、今リングに下ろされ紹介を受けます

赤コーナ、イソギンチャク型、触手数20以上、
草食、交配能力ナシ、平山部屋、ロナルド
296ふぁんたじーな方向で(現代:04/10/11 01:45:59 ID:MfVgI4zP

ロナルド選手、触手を伸ばし、今か今かと挑戦者を待ち受けます、
そしてそれに答えるかのように今、挑戦者が運ばれてまいりました

「いやっ、離してっ、離してよっ」

青コーナ、私立茶臼山学園2年生、142cm、41kg、セーラー服に
ポニーテイルが眩しい、雛山里子

「な、なんで、なんで私の名前…」

さて、皆さんご承知の通り、今回の挑戦者も適当に下校中に
捕まえた人材です、SKOテレビはやらせをしません

おお、いい顔ですね、それに処女のようですね
ロナルドが興奮してます

さすがは平山先生、素人には分からない、ロナルド選手の変化が分かるようです

おっと、準備が整ったようです、今、雛山選手を拘束していた
縄と目隠しが外されゴングが鳴らされます

カーン!

「い、いやぁ」
297ふぁんたじーな方向で(現代:04/10/11 01:46:43 ID:MfVgI4zP
おおっと、ロナルド選手、いきなり雛山選手の四肢を掴み空に上げました

雛山選手小さいですからね、ちょこまか逃げられるのを嫌ったんでしょう

「は、離しなさいよっ、え、ちょっとやだ、やめて」

ここで大技、スカートから触手を差し入れ一気に下着から上着まで
内から引き裂いた

セーラー服という素材をいかせてないですね、まぁ、若いですからね

「やだ、何すんのよっ、いやっ、んぐっ」

ロナルド選手の触手が雛山選手の口に!それに続くように他の触手が
雛山選手の体を這いまわる、雛山選手成す術無し!

こうなると後はロナルド選手の技しだいですね

「ん、んく、ん、んっ、ぷぁっ」

おぉ、ロナルド選手触手を口から抜き出した、先生これは?

恐らく催淫材が含まれた何かを飲ませたんでしょうね
298ふぁんたじーな方向で(現代:04/10/11 01:47:09 ID:MfVgI4zP

「んぁ、あ、な、なんで、いやなのに、いや、なのに」

ロナルド選手、雛山選手の小振りな胸を重点的に責めております
薄いため掴む事は難しいですがその分乳首に触手を巻きつけ
ぐいぐいと引っ張っております

薄ければ薄いなりに対処するということですね、
ですが胸だけでなく、ほらクリトリスにも巻きついてますでしょ
ロナルド選手は突起を責める事にしたんでしょうね

「ひぐっ、だめ、そこだめっぇぇぇ、お願いだから、ひぁ、ま、また何か」

利いてます、ロナルド選手の責めが十分聞いてます、
ここからでも雛山選手の股間が濡れてるのが確認できます
しかし平山先生、少し濡れるのが早くないですか?

「あふっ、んあぁっ、あっ、あくっ」

ロナルド選手の催淫材の効果もあるでしょうが
手元の資料によると、雛山選手は週二回ほど自慰をしており
その時はクリトリスを責めることが多いそうです

なるほど、相乗効果というやつですか、
さて雛山選手、いつまにかポニーテイル解けた髪を降り
快楽に耐えていますが持つでしょうか
299ふぁんたじーな方向で(現代:04/10/11 01:48:30 ID:MfVgI4zP

「あ゛ぁあああああああ」

今、いま、決まりました、とうとうロナルド選手の
触手が雛山選手の秘所を貫き、抽送を開始しました。
それを伝うのは平山先生が試合前に話したとおり
破瓜の血、今、雛山選手の処女は破られました

ロナルドの特技はこの状態からの抜かずの六発なんですよ
それを他の触手でも行いますからおおよそ120回前後ほど
内100回くらいは雛山選手もイケると思いますよ

「ひぁっ、うぁぁ、いやぁ、いやぁああああああ」

ここでCMです、引き続き触手ファイト2004をご覧下さい
300ふぁんたじーな方向で(現代:04/10/11 01:50:07 ID:MfVgI4zP

死体が行き詰まったんで気分転換に書いた訳ですが…
正直申し訳ない。

けどどっちの触手ショーとか会ったら見たいなぁ
301名無しさん@ピンキー:04/10/11 10:46:27 ID:zHWVVn6B
>>288-294
相変わらず悲惨かつ濃厚なエロ描写でたまりません。
あと3話がんがって下さい。
>>295-299
なんかやたらワラタ。
どっから挑戦者のデータを持ってくるんだw
こういうのはこういうので面白いですね。
302名無しさん@ピンキー:04/10/11 11:20:36 ID:o8D2dK7r
>>269〜 漂流女学園〜京子と久美---5
 すばらしいです。これはエロエロですね。というか文章もドキドキさせてくれます。ついにフタナリですか!次回はレズですか!
>>281 冒険者セリア
 ピンクのライトアーマー萌え。巨大ヒドラ萌えです。ヒドラはほんとステキな触手です。
屈辱編期待してます。
>>288 3-170さん、化け物 ミア編
 化け物のメスがまだいたとは驚きです。アナル責めに(;´д`)ハァハァしました。
「あいつらは体内に残った卵と粘液を吐き出すんだ。しばらくは続くことになる」セラスさんの解説がGJ!です。
>>295 ふぁんたじーな方向で(現代さん。
 触手ファイト笑えました。たぶん他にもいろいろな競技があるのでしょう。
1本の触手のみでどれだけ女性を責められるかという技術勝負・潮吹きさせる時間を競う勝負・女性を何人同時に愛撫できるかという知能勝負・・・
見てみたいです。

コノスレスゲーェYO!
303名無しさん@ピンキー:04/10/11 16:10:32 ID:dXsOEp1N
>>288
セラスさん相変わらず大人のアンニュイが…(萌)
アナル責め萌え。中にいっぱい出される場面最高。陰鬱な雰囲気さすがです。
>>295
こーゆーの大好きですw 解説に大受け。
>セーラー服という素材をいかせてないですね、まぁ、若いですからね
>薄ければ薄いなりに対処するということですね
ナーイース! 
ギャグなのが逆に残酷でエロい。100回…w

クイズミリ*ネラみたいに、
「さあ、次は100万円… チャレンジしますか?」と触手にチャレンジしていくのも…(安直)
304冒険者セリア(中編):04/10/11 18:56:58 ID:PtucNpf5
「えぇーい!」
がっ。
「それっ!!」
がりっ。
「このぉっ!!!」
がんっ。

「うそぉ…」
セリアの顔から血の気が引いていく。
いつも相手にしている巨大ヒドラの触手は、細くて柔らかいこともあって剣を使って簡単に切断することができる。
しかしこの超巨大ヒドラの触手は太さ自体も勿論のこと、異常なまでの弾力を誇っており、華奢な彼女の筋力ではとても切断できる物でなかったのだ。
そのため敵の手数を減らすことができず、セリアは防戦を強いられる一方になった。

「はぁっ!ふっ!くぅっ!」
かんっ。かんっ。かんっ。
しなるように襲い掛かる触手を必死にかわし、かわしきれない物は剣で受け流す。
冒険で多少は鍛えられたとは言え、やはり年頃の女の子であるセリアの体力はそうそう続かない。
ここが逃げ出す最後のチャンスだった。
しかし前述の「格好悪い」というプライドの他に、自分の攻撃が全く通用しないことによる動揺でセリアはパニックになり、「退却」という選択肢自体が脳内に浮かばなかったのである。
攻撃をなんとか回避・防御しながら、一歩ずつ超巨大ヒドラに近寄っていく。
もはや大逆転勝利の道は、本体の急所に渾身の一撃を叩き込むしかないと判断したのだ。
既に全身汗だらけで、その上触手が振られた時に飛び散る少量の粘液が付着して酷く気持ち悪い。
305冒険者セリア(中編):04/10/11 18:57:31 ID:PtucNpf5
「はぁっはぁっ…はぁっ…」
数分間この死闘を続け、とうとう本体まで2メートルの場所までたどり着いた。
ここまでこの猛攻の直撃を受けていないというだけでも、セリアの戦闘センスが並々ならぬ物であることが理解できる。
いつもの巨大ヒドラを倒す時の急所を元に、この化け物の急所にあたりをつける。
そして、触手の一瞬の隙間を縫い!

「くらえぇぇぇっっ!!!」

ぱりーーーーーん!

残った体力を全て込めた渾身の一撃は、怪物の体に傷一つ付けられずに跳ね返された。
そして。
乾いた音を立て、剣が真っ二つに折れてしまった。

「う…そぉ…」
ずざざっ!
一瞬何が起こったか理解できなかったセリアは、攻撃の勢いをそのままに派手に転倒してしまう。

勝てない。勝てない。

怖い!!

唯一の武器を失い、見たこともない怪物と対峙し、生まれたのは恐怖。
ヒドラは別に動物を殺したり食べたりしようという生物ではなく、単に自分達を脅かす存在に対しての防衛機能として触手を使った攻撃を行うというだけだ。
しかしそうと分かっていても、女の子がたった1人でこんな状態に放り出されたら本能的に怯えてしまうのはごく自然のことである。

(逃げなきゃ…逃げなきゃ!)

怖くて半泣きの顔になりながら必死にその場から逃げようとするが、腰が抜けてしまって立ち上がれない。
その隙だらけの姿を超巨大ヒドラは見逃さなかった。
306冒険者セリア(中編):04/10/11 18:58:09 ID:PtucNpf5
どくんっ。どくんっ。
べちゃっ!べちゃっ!
「いやぁっ!?何これぇっ!?」

本体から粘液の塊が撃ち出され、セリアの全身を正確に捉える。
その量は優に2リットルを超えているだろう。
まるで接着用の液体糊を全身にかけられたかのようだ。
真っ白と言うよりはわずかに黄色がかった液体の色は、何とも形容し難い生ぬるい臭いとの相乗効果で強い生理的な嫌悪感を催させる。
「いやぁ…べたべたぁ…」
何とか体を動かすことはできるものの、強い粘性を持った液体が全身にまとわりつき、とても戦ったり逃げたりできる敏捷性は生み出せない。
粘液はグリーブやインナー、ニーソックス、そして下着の中にも侵入してくる。
ぬるぬるした感覚が、直接肌に触れている衣類の外側からも内側からも発生する。
立ち上がろうとして脚を立て体重をかけると、スライムを踏んでいるかのような心地悪い弾力性。
腕やへそ、太腿と言った露出部分も大量の液で包まれ、どこかいやらしさを連想させる光沢を放つ。
お気に入りのひらひらしたミニスカートも腿にへばり付いて、今は不快感を増大させるだけだ。
そして可愛らしい小さな顔は汚らしい薄黄色の液でパックされ、まるで数十人という男性からの射精を受け止めたかのように液が滴っている。
本当に気持ち悪い。

ヒドラが、自分の状態に混乱しているセリアの動きが極端に鈍くなったのを確認する。
そして、仲間をことごとく殺された怒りによる拷問が始まる。
307冒険者セリア(中編):04/10/11 18:59:00 ID:PtucNpf5
ひゅんっ!ばしっ!
ひゅひゅんっ!!ばちっ!びしっ!
「いやぁっ!痛い!痛い!痛いよ!!」

空気を切る音が立つほどの勢いで、極太の触手が鞭のようにセリアの体を打つ。
鎧の上から殴られるだけでも全身を目が回るような衝撃が襲うのに、肌の露出部を直接打たれた時など、それを遥かに上回る我慢できないほどの痛みが走る。
鎧が傷付き、ニーソックスが破れ、肌にあざができる。

ばしっ!ばしっ!ばしっ!ばしっ!
「いやぁ…あぁ…あぅっ…はぅっ…痛い…」

1〜2分も殴られ続けると体力・気力共に根こそぎ削り取られ、喘ぐ声も次第に小さく消え入っていく。
汚らしい液体で体中がべとべとにされ、不気味な触手で痛めつけられる。
極限状態に追い込まれたセリアは、どうすれば良いか分からずただただ涙を流すしかできなかった。

やがて獲物が弱ってほとんど動かなくなったことを確認した怪物は、先までとはうって変わってゆっくりと這い寄るように触手を伸ばす。
「こ…今度はなに…」
もはや15分前とは一変し、粘液と涙でぐしゃぐしゃになったセリアの表情には怯えの色しか浮かばない。
そして、太い触手がゆっくりと両腕と両足を拘束し、その体を少し浮かせる。
308冒険者セリア(中編):04/10/11 18:59:26 ID:PtucNpf5
ずりっ。ずりっ。
「やだぁっ…気持ち悪い…」

触手が体を這い回り始めた。
先ほど素早く体を打たれた時とはまた違い、不気味な触手がゆっくりと体を這いずるのはただただ気持ち悪い。
最初に粘液を吐きかけられてから時間が経過して、そのほんの一部が乾いたり地面に滴り落ちたりし、少しだけ不快感が薄れかけてきた所で再び全身に塗りたくられる。
また、本体の中からも再び液の塊がぶつけられ、またも全身どろどろになってしまった。
下着の中にもたやすく侵入して、陰部や尻を表面から撫で回す。
「いや…そんな所触らないで」
触手は困惑の声を上げるセリアには構わず、全身の中で最後に残った最も侵入が困難である場所、ぴっちりと上半身にフィットしているインナーの中に狙いをつける。
そして遂に、比較的細い1本がみぞおちの窪みから胸を侵食し始める。
その後を辿るように、数本の触手が胸全体を味わう。
「やだぁ…やだよぉ…」
通常時で体のラインをはっきりと浮き立たせる構造上、鎧を装着していなかったら服越しに触手の蠢く様子がそのまま浮き立つのが見て取れたことだろう。
309冒険者セリア(中編):04/10/11 18:59:54 ID:PtucNpf5
ひとしきり不快感を味わわせたところで、肌を陵辱していた触手が一旦体から離れ、体を拘束したまま別の触手がゆっくりと近寄る。
「な…何…?」
次に自分の身に何が起こるか予想できないセリアだったが、その触手が再び体を這いずった時に明らかな違いが感じられた。
「いや…え…あれ?え?」
新しい触手が体を擦ると、垢すりをされているかのような少し心地良い刺激が流れる。
相変わらず体中不快以外の形容が無かった先ほどまでの陵辱とは変わり、その気持ち良さに戸惑いを隠せない。
しかし、その触手が体から離れた次の瞬間、体中に変化が起こった。

「いやあああああああっ!かゆい…体がかゆい…熱い…熱くてかゆい!!何これ!?」

ヒドラの体液には媚薬性の成分があるのだが、微量なためその効果は簡単に表れない。
そこで彼らは2種類の役目の触手を持つように進化したのだ。
すなわち、粘液を分泌して滑らかな体で体中に塗りつける物と、硬い繊毛を身に纏って全身に苦痛にすらならないような微小な傷を付け、塗られた液を体中に吸収させる物だ。
今セリアの全身には激しい性的欲求が走っているのだが、まだそのような知識を持っていない彼女はそれを表現する言葉を知らず、「痒い」という表現で代用しているのである。

「誰か…助けてぇ…かゆい…熱い…何なのこれ…?」

細かい傷を付けられた体に、またも改めて粘液が吐きかけられる。
そのべたべたの全身を震わせ、助けを求める。
もちろん体は拘束されたままなので、どんどん増大するこの「痒み」を自分で解消することはできない。

「あぁぁぁぁ!いやぁぁぁ!!だれかぁぁぁ!!」

しばらく放置され、半ば発狂する寸前まで追い込まれる。
その時。
先ほどたくさん倒したはずなのにどこにそんなに隠れていたのか、普通の巨大ヒドラが群れをなして登場した。
310冒険者セリア(中編):04/10/11 19:00:09 ID:PtucNpf5
>>281-283の続きです。
すいません、前戯が長すぎてこれだけ文が長いのにまだ本番入ってません…。
次こそ挿入に行けると思いますのでどうかよろしくお願いいたします。
311310とか:04/10/11 22:38:39 ID:LUGP1iLl
肝心なこと書き忘れてた…
まだエロシーンに入ってないのにレス下さった皆様、本当にありがとうございます。
キャラについては、FF5のクルルのナイトをベースに自分の好み120%に変えてます。
FF5で「ねんえき」の攻撃を受けた時に「ベトベトのえきがまとわりつく!」ってメッセージがあって、
それにえらい萌えて触発されて書いてみてます。
拙い文章ではありますが、後編もどうぞよろしくおねがいします。
312名無しさん@ピンキー:04/10/12 00:16:24 ID:BnLHf20A
戦闘シーンも面白かったです。実はパンチラしてんだろとか(ぁ
格好悪くて撤退できないってのが女の子っぽいですね。
>仲間をことごとく殺された怒りによる拷問が始まる。
この一文に萌えまちた。
触手にかなりの力で殴られてるようですが
痣や怪我の描写がじっくりほちいです。鎧破壊描写等とともにあればハァハァ
スカートの下のお尻にスパンキング跡があればハァハァ
俺の個人的趣味じゃない!!! 前半の強いセリアとの違いの強調の為…(だまれ)
痒み責めかな?と思ったら性感なのですね。ちびひどらがんばれー。
313女騎士セリア・触手淫虐:04/10/12 09:14:53 ID:UOCtgEJq
 ――日の差さない光の乏しい一室で、その人影は粗末な石造りの壁面を背にして木製の椅
子に座っていた。
 人影は腰に吊るしていたバスタードソードを重い鞘鳴りの音を響かせて片手で抜き、馴れた
様子で長い刀身をチェックしていく。――大丈夫だ。亀裂や錆などの異常は見られない。この
日課は時として生死を分かつ。それがたとえ、これから始まる騎士団の剣術指南だとしても、
剣を交える事に変わりはない。油断は次の油断を生む。それが一定以上に達すれば死ぬだ
けのことだ。人影は己の経験から、それを嫌というほど知っていた。
「セリア団長、ファンダス王国騎士団の者すべて用意整いました!」
 部屋の扉の向こうから、うやうやしい若い男性の声がした。扉を開けずとも、その若者が背
筋を伸ばし、踵を合わせて階級が自分よりも上のものにする、直立不動の姿勢を取っている
のがわかる――そんな張りつめた声だった。
314女騎士セリア・触手淫虐:04/10/12 09:17:47 ID:UOCtgEJq
「御苦労……いま行く」
 人影の短い返答の声は妙齢の女性だった。女は部屋の暗がりに紛れて立ち上がり、くるりと宙で弧を描く

鮮やかな手つきで、バスタードソードを鞘に収める。そして、コツコツという堅いブーツの音を鳴らしつつ

部屋の扉を開けた。
 はたして、そこには直立不動のままの青年が立っていた。青年はプレートメイルで全身をかためている。

間接部分は自由度を優先させているため布地だ。そして、扉から現れたセリアを見て青年の顔が赤くなって

いく。
「セリア様……相変わらず、お美しい」
 青年は言わずにはいられなかった。セリアは二重で瞳は透き通るようなアイスブルー、鼻梁はつつましく

、小さな唇は艶やかな紅色だ。彼女を簡潔に言いあらわすならば”美人”という他に無いだろう。そして、

目を引くのはセリアの金髪である。輝くようなその金髪を一本の三つ編みの房にして、腰の辺りまで伸びて

いた。
 彼女の衣装も青年の心をとらえるには十分すぎた。両肩に皮の小さな肩当てが付けられた、純白の衣装の

胸元は大胆に開き、その豊満すぎる二つの膨らみの谷間を露出させている。視線を下に移せば、花弁のよう

な白いフレアミニスカート、青地に金糸の刺繍が施された薄布が、腹部からフレアミニスカートの裾の長さ

まで前に垂れていた。膝まである編み上げのロングブーツは皮製で、彼女が装備すると街で人気の女性ファ

ッションのような華がある。腰から下げた長く無骨なバスタードソードの鞘だけが、唯一、騎士であるのを

認識させる。
315314:04/10/12 09:24:29 ID:UOCtgEJq
マジで投稿した後に気付きました。
セリアって名前は他作品で思い切り被ってたんですね(;´Д`)
冒険者セリアの書き手さん申し訳ないです。
これに懲りて投稿しませんので、御許しください。
本当にすいませんでした。
316冒険者の方のセリアの人:04/10/12 10:43:13 ID:KwG8JROI
>>315
いえいえいえ、そんなお気になさらなくて結構ですよ。
たまたま名前が一緒になっただけで全く別のキャラ付けのようですし、
何よりせっかくの作品が中止されてしまうのはあまりにもったいなさすぎます。
どうかそのまま女騎士のセリアを生かしてあげてください。
続きが投下されるのを楽しみにしております。
317名無しさん@ピンキー:04/10/12 10:53:55 ID:XeUdcY/Q
>>315
気になるようだったら、名前部分だけ他の名前に置き換えて
投稿し直してみてはいかがでしょ?
318名無しさん@ピンキー:04/10/12 21:21:55 ID:j4RUpTHZ
「セーラ」とかならイメージ的に問題ないし。

・・・小公女かよorz
319名無しさん@ピンキー:04/10/12 21:28:53 ID:/9FfmmuS
一文字足して、「セシリア」とか。
320名無しさん@ピンキー:04/10/12 21:33:10 ID:BnLHf20A
↑後編入る前に冒険者から出世したのかとナチュラルに思った人

セシルとか。セイラ(ガンダムかよ)とか。セイレーンとか魔物だけど好きな名前だ。
でも結構人のSSって読まないんだな…w
321名無しさん@ピンキー:04/10/12 21:54:59 ID:+vNNnL+g
>>315
続きがすげぇ気になる。半殺し状態にする気か?
322名無しさん@ピンキー:04/10/12 21:56:00 ID:/9FfmmuS
>>319
あ、ごめん。自己レス。セシリアも、前スレでお姫様の名前に使ってたね。
セで始まるヒロイン名が多いんだな。
323名無しさん@ピンキー:04/10/12 22:01:01 ID:BnLHf20A
せ で始まる名前の子は触手に凌辱される可能性が高いんだよ。
日本全国のセリカ、セリナ、セツナ、セツコちゃん、気をつけろよ。
3243-170:04/10/12 22:08:42 ID:Tmjk1j17
>158さんのSSを読んで思いついたネタのが先に完成したので投下します。
短編のつもりで書いたのに、とんでもない長さにorz
ではしばしおつきあい下さい。


「触手型パーソナルコンピューター」

カタカタカタカタ

目の前のモニターを注視しながら、キーボードを叩き続ける女性達。
その中でたくさんのファイルが積み上げられた席に座り、
時折眼鏡の位置を直しながら、もくもくとキーボードを叩き続ける女性がいた。
彼女の名前は大里皐月(おおさとさつき)
世界でもトップクラスのKonyグループの電化製品会社Kony電気の第4企画室の副室長だ。
1名を除き女性で構成されている第4企画室はKony電気の中でも特別なチームだった。
きりっと引き締まった口元、理知的な目、短く刈りそろえられた髪は会社の男性社員のあこがれの的だ。
海外の大学を飛び級で卒業し、24という若さでKony電気の副室長にまでのぼりつめた私は
今の職場に強い不満を抱いていた。
他人から見れば女の身で。しかも24歳という若さでの出世は、なんの文句もないだろうと思うだろう。
そう・・今の立場に文句があるのではない。
私が文句があるのは・・・
3253-170:04/10/12 22:09:11 ID:Tmjk1j17
バンッ

突然企画室の奥のドアが開いた。
ドアにかけてあった私が作った”危険あけるな!”の掛札が勢いで弾け飛ぶ。
中からでてきたのは白衣に身を包んだ男だった。
無精ひげをのばし、頭はエリンギのようにぼさぼさに伸び放題、
本来白いはずの白衣は所々青や緑のまだら模様が見える。
この男こそ唯一の男性。第4企画室室長、実松敬一郎(さねまつけいいちろう)だった。
実松は言うなれば天才だった。できるはずのない物を作り出し、ありえない事をやってしまう。
初めてこの男に会った時、私は今まで築き上げてきた自信を失った。
数々の発明品を見せられ、尊敬までしてしまった。
その尊敬も3時間と持たなかったが・・・
この男と一緒に仕事を続ける事はできれば辞めたい!
そう思い幾度か上司にかけあったが、苦笑いを浮かべて、
「君が適任なんだよ」
とあしらわれてしまった。
聞いた話では実松室長直々に私を第4企画室に欲しいと言ってきたらしい。
会社でのトラブルメーカーとはいえ、彼が天才である事には変わらず、
私はその頭脳を手放さないために送り込まれた、人身御供だったのだ。
そして今その実松室長は、扉を開けたときの姿勢のままでうつむき、肩を震わせている。
部下達は皆いやな予感を感じて身震いした。
「うははははははははははははっ」
突然高笑いを始めた室長に、部屋にいた私以外の全員が「ひぃ」という小さい悲鳴と共に立ち上がり
壁際によりそう。
3263-170:04/10/12 22:09:33 ID:Tmjk1j17
「ついに・・・ついに完成したのだ・・これは世界が変わるぞ!私が変えてしまったぁ!」
外にいたならば、きっと誰かが危ない人だと思ってつれてってくれるのに・・・
そう私は冷たい視線で、高笑いを続けながら自画自賛している室長を見る。
「で、なにをつくっていたんです・・・」
私は眼鏡の位置を直すと、できるだけ冷たく、室長に聞いた。
はじめて私がこの光景を目にしたとき、興味深々で聞いた時にはえらい目にあったのだ。
「ふふふ、実はその発明品の事で皐月君に頼みたい事があってね」

ギクッ

もったいつけて放った言葉に私は凍りついてしまった。前にそういわれたときは・・・
と過去を思い出し、意識が遠のきそうになる。
部下達は同情の目を浮かべて私を見ていた。
そんな周囲の雰囲気を珍しく察したのか
「あ〜だいじょぶだいじょぶ。今回はただのかるーいテストだから」
顔に笑みを浮かべて手招きをする室長を見て、卒倒しなかった自分を褒めたくなった。
(私も強くなったものだわ)
「どんなテストでしょうか?」
私は気丈に、そして事務的に問いかける。
「ふふふ、私の部屋にきてくれたまえ」
そう言ってまた自分の部屋へと戻っていった。
(い・・・あの魔窟に行かなくてはいけないのね・・)
私はゆっくりと立ち上がると、机の引き出しの中に入れてあったのど飴を舐めた。
昔から気を落ち着ける時に舐めているものだ。
3273-170:04/10/12 22:09:49 ID:Tmjk1j17
「副室長・・・」
部下の一人、新見由香里(にいみゆかり)は心配そうな目で私にかけよった。
由香里は私の方が年下だが、同期の入社が縁で知り合った。
配属先が総務課だった由香里を、上司を口説いてこの第4企画室に呼び寄せたのは私だった。
そして私が実松室長になにかを起こされるたびに、私を励ましてくれた大切な親友だ。
2ヶ月前に実松室長の実験につきあわされ、ひどいショックを受けた時は
私の側でやさしく看護してくれたりもした。
そんな思い出が走馬灯のように頭をよぎる。
「なにをしているのかね。皐月くん!はやくきてくれたまえ」
企画室にそなえつけのスピーカーから実松室長の声が聞こえた。
物思いにふけっていた私に悪魔は早く来いとの催促。
「大丈夫よ、由香里。」
私は眼鏡の位置を直し、背筋を伸ばすと室長の部屋の前まで行く。
下に落ちていた手製の掛札を拾ってドアに掛けなおす。
そして大きく息を吐いて意を決してドアを開けた。
ドアを開けると通路が5Mほど続き、奥に扉が見える。
奥の室長の部屋はシェルターになっているのだ。
企画室に通じるドアをしめてから、一歩一歩奥のドアに近づいていく。
緊張した面持ちで室長室の前までくるとドアを開けた。

ムワッ

なにか別世界に移動したようなそんな空気を感じる。

ゴクッ

喉にたまった唾液を飲み込み。私はゆっくりと室長の部屋に入った。
3283-170:04/10/12 22:10:12 ID:Tmjk1j17
部屋の中には電気製品を作るためには必要には見えない器具が並んでいる。
(あんな装置前入ったときはなかったけど・・・
 出入り口はそこのドアだけのはずなのに、どこから運び入れてるのかしら)
思考すれば思考するほど、その理不尽さに頭が痛くなってくる。
実松室長はそんな皐月の様子に気を止めることなく、
ライトで照らされた机の上に自慢の発明品を置いた。
(・・・・・・・)
皐月はそれを見て、どう反応していいのかわからなかった。
「ふふふ、すごいだろう皐月くん。やはり私は天才だっ(略」
また始まった高説を無視し、眼鏡の位置を直すと目の前の物をもう一度よく見てみる。
(パン生地?)
皐月の第一印象はそれだった。真っ白な棒状の物
長さは40センチくらいだろうか。パン屋に並んでいたら蒸しパンと見分けはつかないだろう
延々と高説を唱え続けている室長に向かって、できる限り冷ややかに聞く。
「で、これはなんです・・」
「ん?わからないかね?」
ポカーンとした表情をしている室長を見て、殺意が芽生えそうになる。
(わかるわけないでしょ!)
「では説明しよう!」
眉間にしわを寄せて、歯をきりきりと言わせている皐月を無視し
実松室長はオーバーアクションで手を振り乱して叫びだす。
「皐月くん!聞いて驚け!これは世界初!生体型パーソナルコンピューターなのだ!」
だ!と同時に両手をパン生地のようなものに向ける。
(・・・・生体型パーソナルコンピューター?・・・これが?)
「ふふふ。さわってみたまえ」
皐月はそっと指を白い側面に添えてみた。
3293-170:04/10/12 22:10:37 ID:Tmjk1j17
プニッ

(やわらかい・・・それに暖かい。あっ・・脈がある・・・)
皐月は驚愕した。パン生地の様な物は熱をおび、そしてトクットクッと脈動しているのだ。
「CPUは10GHz相当、HDDは500G相当、なによりすばらしいのが
 電源を必要とせず、電力消費は0なのだ!これぞこれからのPCといって他ならないだろう!」
実松室長は満面の笑みを浮かべて、そう説明した。
魅入られたかのようにPCを見つめる皐月に、気をよくしたのだろう。
「使ってみたまえ。PCを一度握ってみるのだ」
腕組みをし、体をそり返してえらそうに言う実松室長の言うとおりに
PCをその白い手でキュッと握ってみる。
(あぁ・・・ウソ・・・)
目の前の白い棒状の物体が、ぐにぐにと変形しノート型PCのような形状に変化する
しかし本来モニターがあるところにはなにもなく、キーボードが配列されているはずの場所には
角にボタンのようなものがあるだけだった。
「キーボードの辺りに両手を置いてみたまえ」
どうすればいいのか思案していた皐月をみかねて、実松は指示を出す。
私は言われたとおりに両手を置いてみた。
「えぇぇぇ」
モニター部分に「スリープ解除」の文字が映し出され、普段使っているPC画面が映し出される
(OSはメインドウズ?・・・・どうやってインストールしたのかしら・・・
 そもそもどうやって画面が表示されているの?)
PCを周りから眺めてみてもCDを入れる場所は見当たらない。
両手からはトクットクッと脈動が感じられる事が、これが生きているのだという証拠に感じた。
(す・・すごい・・・)
なにより驚いたのは、自分が右に左にと思考するとモニター内のマウスポインタが動き、
フォルダを開けようと思考すると自動的にフォルダが開くのだ。
「ふふふ、こいつは使用者の脳派を読み取り瞬時に対応するのだ。そもそも理論はナ(略」
また始まった室長の高説にも耳も貸さずに、私はこれに夢中になっていた。
3303-170:04/10/12 22:11:01 ID:Tmjk1j17
(すごい・・・すごすぎる・・・)
皐月の顔は興奮で赤らみ、夢中になってPCを触る。
「で、どうかね?」
一通り高説を終えて満足したのか、実松室長は皐月に聞いてきた。
「・・・ふう・・す・・・すごいです・・・」
私はため息をつくと、そう言った。いや言うしかなかった。
今まで数多くのすごいが不良品という物を見せられてきた。
しかしこれは違う。
世界が変わる。そんな発明品だった。
悔しいが自分にはこんな凄いものを作る事は出来なかった。
「て・・テストというのは・・」
私はPCから目を離さずに、室長に聞いた。
「おー、そうだった、そうだった」
室長は用件を思い出したのか、にこやかに皐月に言う。
「これが女性にも受け入れられるか試してみたかったのだよ」
(なんだ・・・そんな事か)
心の中でホッと息をつき、眼鏡の位置を直してコホンっと咳をすると、事務的に
「すごい発明だと思います。男女の区別無くきっと絶賛されるに違いありません」
その言葉を聞いて、実松室長は「ウハハハ!」と高笑いをした。
「その丸いぽっちが電源ボタンなんだよ。押してみたまえ」
両手を置いた、キーボード面のはじっこにボタンのようなものがあった。
私はなんの疑問も抱かずに、それを押した。

ウニュウニュ

生体型PCは私の手の中で形を変えていく。
3313-170:04/10/12 22:11:26 ID:Tmjk1j17
(す・・・すごい・・・・どんな原理なの?・・・・・ひぃっ!)

ビュビュルルルル

手の中でウネウネと変形していたPCから何本もの触手が飛び出し、私の手に絡みいた。
「ひぃいい!こ・・!これは!」
絡み付いてくる触手に身を凍らせ、私は実松室長を見た。
「ふふふ。生体型PCは電源を落とすと自動的に充力(じゅうりょく)を行うのだ!
 このPCに必要なエネルギーは生物の精気
 電源を落とすと使用者から精気を充力し、永久に使用する事ができるのだ。」
「せ・・精気って・・・」
「はははっ、気にすることはない、使用者はかなりいい気持ちになれるからね」
チチチッと人差し指を振り、ウィンクをした室長を見て気が遠くなった。
(す・・・少しでも凄いと思った私が馬鹿だった・・・)
PCは話をしている最中にも、私にへの絡みつきを強めていく。
触手は服の中に潜り込んで行き、私のバストやウエスト、ヒップから太腿へと徐々に全身に及んでいく。
着ていたスーツは触手によって破れ、脱がされていった。
「あぁぅぅ・・・」
私は触手が全身を這い回る感触にうめき声をあげた。
「室長助けてください・・・」
私は涙声で助けを呼ぶが、室長はただ笑いを浮かべて
「頼みたかったのはこれのテストだったんだよ〜、いや〜優秀な部下がいてくれるおかげで
 大助かりだよ〜はははは」
室長は私の助けが耳に入らないのか、うんうんと一人でぶつぶつと喋りながら納得していた。
3323-170:04/10/12 22:12:05 ID:Tmjk1j17
「うぶぅっ」
首に巻きついた触手がそのまま半開きになった口の中に進入する。
引き抜こうと手を動かすが、触手で絡め取られた腕はなかなか思いどおりに動かす事が出来なかった。
「大体1日7時間の使用で1時間ちょいの充力が必要になるのだよ・・・ん?」
そう自分で言って、何かを思い当たったのか、手で顎をさすりながら考え込む。
「こいつはいつ電源をいれたのだったかな・・・」
そして思い出したのか、ポンッと手を叩きとんでもない事を言い出す。
「あぁ、たしか耐久テスト中だったのだ。入れたのは1週間前か・・・」
(あ・・・・あほーーーーーー!)
皐月の叫びは、咥えさせられた触手によってかき消された。
「では楽しんでくれたまえ」
室長はなにかの書類に目を通しながら、にやにやと私を見つめている。
触手はうねうねと全身にからみつき、肌をなでるようにうごめいていく。
そして2本の触手が私の目の前に鎌首をもたげた。
2本の触手の先がパカッと割れ、その先は何かの粘液が糸を引いている。
そしてあらわになった胸の先端の乳首を咥えこんだ。
「んんっ!」
乳首を触手によって甘噛みされて、私は背筋が痺れた。
あまり大きいとはいえない両胸が触手によっていじられている。
股間でも触手は這い回り、履いていたショーツは触手の粘液でぐちゃぐちゃと
いやらしい音をたてている。

ジュンッ

「あぁっ」
私は自分の体内で起こった音に顔を真っ赤に染めた。
触手の愛撫に反応してしまい、濡れてしまったのがわかった。
3333-170:04/10/12 22:12:33 ID:Tmjk1j17
触手はショーツを器用にずらすと、閉じ合わさった秘唇のびらびらを舐めまわしたり
くわえたり、皐月の反応を楽しむように愛撫を続ける
「きひぃぃいっ!くぅぶぅううう」
私自身あまり経験豊富とはいえないが、今まで経験した事もない愛撫に頭が真っ白になる。

トントンッ

私の股間をなにかが叩くような感触があった。自由にならない体を必死で動かし
私は下半身を見て、凍りついた。
一際野太い触手が私の秘唇に先端をあててたのだ。
触手は先端を秘唇に押し付けて、溢れてくる愛液をまぶしていく。
(犯される・・・・いやぁぁあっぁ)
なんとか腕を下半身にまでもっていき、今にも挿入されようとしている触手を掴む。

ズルルルッ

触手はぬるぬるとぬめり、皐月の必死の抵抗も気にせず、秘唇を割り広げていった。
「ひぃぃぃぃっ!」
手の中でドクドクと脈打つ触手がズルッと秘唇を貫いた。
(あ・・・あつぃぃ・・・)
ズルズルと触手はきつく締め上げる胎内を押し入り、子宮口まで達した。
人間よりもはるかに高い体温が胎内に感じられる。
(すごい・・・ドクドクいってる・・・)
「はいっちゃ・・・た・・・はうぅぅっ!」
ゆっくり引き抜かれると、わざと肉壁をなでるようにカーブをかけて貫いてくる。
「あひぃぃぃぃ!」
触手は縦横無尽に狭い胎内を暴れまわり、子宮口をズンズンと押し上げていった。
3343-170:04/10/12 22:12:55 ID:Tmjk1j17
(ひぃぃ!すごぃぃ・・・・上手すぎるぅ・・・)
こちらの性感帯が全てわかるかのように、絶妙のタイミングで各部分を刺激され
私はふさがれた口の端から可愛らしく悲鳴をあげた。
「あひぃっ・・・すごい・・・あぁぶぁぁあ・・」
触手の1本が皐月のアヌスを見つけると、先端をグリグリと押し付ける。
「ひぃいぃっ!そごぶぁ・・・だめぇえ・・あぐあぁぁぁ」
ゆっくりと肛穴が押し広げられ、皐月は強い圧迫感に目を白黒させる。
じりじりと奥まで押し込まれ、胎内に息づく2本の触手に皐月の意識は朦朧となった。
アヌスに押し込まれた触手はズリッズリッとその存在を主張するように
何度も何度も出し入れを続ける。
不快感だけだった感触が、次第に快感に変わっていく事に、皐月は戸惑いを感じざるをえなかった。
(なんで・・なんでお尻でかんじちゃうのよ・・・へんだよ・・)
秘唇で前後運動を続ける触手とアヌスの触手、口内を嬲る触手、男性陣の憧れだった髪をいじる触手
胸を舐めまわす触手、手の中で暴れる触手、足の指を丁寧に舐める触手。
全身くまなく愛撫され、皐月は襲いくる快楽におぼれそうになっていた。
(だめぇ・・・なんで・・・こんなにはやくなんて・・・しんじ・・られ・・な・・)
この異様な状況に私は高ぶり、艶めかしい嬌声をあげて全身をビクビクと痙攣する。
「ひぃっ・・・イクッ・・・イクゥゥゥゥ!」
私ははしたなく何度も何度も叫ぶと、体が宙にういたような感覚に身をまかせた。
胎内の触手は同時に起こる強い締めつけに、触手を激しく脈動させて、

ドクドクッドクッ

胎内、そして直腸内にお湯のような熱い粘液が放出させた。
私は突然の出来事に肢体を反らせて、身を震わせながら立て続けに絶頂に達する。
3353-170:04/10/12 22:13:45 ID:Tmjk1j17
「あ・・・な・・ぶぇ・・なにが・・で・・て・・」
絶頂に達し、舌の回らない私の、今にも消えそうな声を聞いて、
「PCを動かす時の廃棄物だよ・・放熱も兼ねている。
 PCといっても生物だからね
 なーに体に有害ではないから安心したまえ
 なにより凄いのは(略」
室長はにこやかに、そして楽しそうに説明を始めた。
(説明はいいから・・・はやくたす・・けて・・・)

ドプッドピュッ!

「ひっ!」
私の口を犯していた触手が、顔めがけて粘液を放った。
私の顔を直撃した粘液は、眼鏡にべっとりと絡みつき、独特の匂いを放つ。
(いやあぁぁぁ・・・)
触手は吐き出された粘液を、顔の上で引き伸ばすかのように這い回り
その度にグチャグチャといやらしい音が部屋に響いた。

ウィィィィ、ギィイ

そんな奇妙な音が朦朧としていた悶えていた私の耳に届く。
くらくらする意識を必死で整え、あたりを見回してみると、犯されている私を映すように
いくつものカメラが動いていた。
そして奥にある複数のモニターには、私が触手に犯され喘いでいる姿が映っている。
(と・・・取られている・・やだああ・・・あ!・・・あぁぁ)
モニターを見て、私は驚愕した。モニターの一つに隣の企画室が映っており、
向こうの部屋ではこちらの様子がTVに映し出されていたのだ。
3363-170:04/10/12 22:14:06 ID:Tmjk1j17
(部下達に見られている)
それに気づいた瞬間、私は羞恥心で顔を赤らめ、触手を振りほどこうとする。
「みちゃいやああぁ・・・やあああぁあ!」
「あぁ。テストだからちゃんと映像記録として残してるのだよ」
実松室長は両手で顔を覆い、羞恥で涙を流す私を見て、何かを思い出したかのように言った。
(この○○○○〜!!!!!!)
頭に一瞬で血が昇り、触手を引き剥がしてでも実松室長を殴り倒してやろうと思った。
しかし実際には身動き一つできず、腕をじたばたさせたに過ぎない。
そんな私へのお仕置きなのか、膣に入った触手が前後運動を激しくした。
「あひぃいい!いひぃい」
私は顔を振り乱し、触手による突き上げにもだえる。
グチュグチャっと注ぎ込まれた粘液と愛液が交じり合う音が、私の心を攻め立てていく。

バンッ

「室長!皐月を助けて下さい!」
室長室のドアを開けて、企画室にいた由香里が入ってきた。
「はやく!皐月を助けてください!」
由香里は室長に詰め寄り、襟を掴んで振り回す。
「いや・・・皐月くんは喜んでるじゃないかあ」
にこにこと私を指差してそう言い放つ室長の襟を離して、由香里は私の側に近寄ってきた。
(由香里・・・ありがとう・・)
私は恐怖をこらえ、室長室まで入り、私を助けに来た親友の姿に目頭があつくなった。
3373-170:04/10/12 22:14:31 ID:Tmjk1j17
「あ〜、近づいたら危ないよ、由香里くん。ちゃんと準備してからじゃないと」
ズカズカと私に近づいた由香里に、室長は白衣のポケットから怪しげな香水入れをだして
ふらふらと見せつけた。
もっとも頭に血が昇り、室長の方を見ていなかった由香里は気づかなかったが
「大丈夫!皐月!今助けるからね」
由香里がそういって触手を掴んだ瞬間

シュルルッ

私に絡み付いていた触手が由香里を襲い、触手の群れの中に埋もれていった。
「キャアアァァ」
「ゆ・・由香里」
私の目の前に由香里の顔があった。由香里は必死で触手の中から抜け出そうとするが
私の愛液と粘液でぬめる触手を掴むのにも苦労している。
「うひぃっ・・・ぎひぃぃ」
由香里は小さく悲鳴をあげ、肩を震わせた。どうやら触手に挿入されたらしい。
「い・・・いたいいぃ」
体の準備も出来ていなかった由香里は、歯を食いしばって挿入の痛みに耐える。
そんな由香里に私は無意識のうちに顔をよせ、唇を奪った。
「うんっ!んんんんんっ」
由香里は驚いた表情を浮かべていたが、次第に目を潤ませ、私の差し入れた舌に自分の舌を絡めた。
触手によって吐き出された粘液と、私の唾液が由香里との間で行き来する。
私達はしばらくお互いの唇をむさぼるのに夢中になっていた。
「んんっ・・・」
「はぁ・・・さつき・・」
ゆっくり唇を離すと、2人は熱く潤んだ目で見つめあった。
3383-170:04/10/12 22:15:21 ID:Tmjk1j17
「あぁあっ」
「くぅう・・・・いぃ・・・」
だいぶ痛みが薄れたのか、由香里は胎内を突き上げる触手に応えるかのように、
腰を淫らに動かした。
すでに注がれたのか、股間からは白い粘液がぼたぼたと零れ落ちている。
「うぅん、ぶあぁ・・すごぃ・・」
そして私達の顔の前に突き出された触手を、由香里はうっとりとした表情で見つめ、
そっと手で顔の前に引き寄せると、横笛を吹くように咥えた。
そのいやらしい光景に私の目は釘付けになってしまった。
何度も何度も触手の横を舐め、放出を感じ取ったのか由香里はその触手をくわえ込むと
強烈に吸い上げた。

ドプッ

触手は強い刺激に、あっさりと由香里の口内に粘液を注ぎ込む。
由香里は注がれた粘液を飲み込まずに口に含むと、魅入られた私の顔を引き寄せて、
唇を重ね、お互いの舌の上でいやらしく攪拌する。
「ん〜〜、なかよきことはいいことだよ・・ハハハハッ」
そんな2人を見て実松室長は、一人納得して楽しそうにレポートに筆を走らせている。
胎内で暴れる触手に私達は身悶えし、幾度も幾度も絶頂に達する。
私達の体の下は、私がこぼした愛液や、小水、化け物の粘液などで水溜りになっていた。
「ん〜、そろそろ補給したほうがいいかねえ」
そばでじっと見ていた室長は部屋に備え付けの冷蔵庫からペットボトルを出して、
ふたを開けると、白衣のポケットから香水を出して自分に振り掛ける。
そしてゆっくりと私達に近づいてきた。
3393-170:04/10/12 22:15:44 ID:Tmjk1j17
香水の効果なのか、近づいてきた実松室長に触手は見向きもせず、ただひたすらに私達の体をむさぼった。
室長はボトルの中の液体を口に含むと、私に口移しで飲ませてきた。
普段の私であれば、きっと室長を殴ってでも辞めさせただろう。
しかし今の私は相手が誰か、そんな事にも頭が回らず、ただ喉の渇きを癒せるのであればそれでよかった。
「んぶうぅ!んぐっんぐっ!」
私はむさぼるように室長の口に吸い付き、液体を飲み干していく。
口の中の水が無くなると、室長は由香里にも水を含み渡しに口移しで飲ませた。
「んぶぁ・・・もっとぉ」
私は普段の理知的な様子からは、考えられないほど甘い声を出して、液体をねだる。
「わたしもぉ・・くださいぃ」
由香里も目をトローンとさせて、舌を出して催促する。
実松室長は何度かにわけて、私達に水を飲ませるとまた自分の机に戻っていった。
そばのモニターに目をやると、隣の部屋にいた部下達が、2人を見て興奮したのだろう
自らの手で慰めたり、仲のいい者同士で慰めあったりしている。
会社の男性陣が見れば、生唾ものの光景も実松には興味をひかず、再びレポートを手に
皐月達を見つめた。
触手は皐月達を攻める手を緩めず、何度も何度も胎内で粘液を吐き出していく。
今私は秘唇とアヌスを同時に突き上げられていた。
薄い粘膜ごしに触手がこすれあう感触に、私は虜になっていた。
「すごいぃいっ。中で擦れて・・おかしくなるぅ」
「さつきぃ・・いいよぉ・・・・いいのおぉ」
由香里は目の前でうねっていた触手を自分で掴むと、その愛らしい口で咥えこむ。
そして愛しげに舐めまわし、吐き出される粘液を喉を鳴らして飲み干していく。
そんな狂乱もようやく終わりを迎えた。
胎内を暴れていた触手が、一際激しくうごめき、2人の奥を突き上げた
3403-170:04/10/12 22:16:19 ID:Tmjk1j17
「いくうっ!いっちゃううぅぅぅ!」
「らめえっ!いくうぅぅ」

ドクドクドクッ

大量の粘液が胎内、そして体中に放出され、その衝撃に私達は絶頂に達した。

カツーン (ビチャ)

全身を激しく仰け反らせた私の顔から眼鏡が外れ、水溜りの中に落ちた。
私達は同時に、そして今までのとは比べ物にならない大波にさらわれて意識を失った。


    3ヵ月後

結局あの生体型PCは発売される事はなかった。
私達が快楽の為に失神したのを、成功したと思ったのか
実松室長はその足で社長室に行ったのだ。
私が意識を取り戻し、隣の部屋で見ていた部下達にその事を聞いて、
慌てて向かった先には・・・
(いや・・・思い出すのはよそう・・)
数日は夢にまで出て、激しくうなされてしまった光景は、私にとっては激しいトラウマになった。
あとで実松室長に聞いたところ、
「自分で試したところ良かったから他の男性にもいいだろう」
そう思ったらしい。
3413-170:04/10/12 22:16:36 ID:Tmjk1j17
その言葉を聞いた私や、社長などは頭を抱えてしまったのを覚えている。
実松室長は今回の騒動が原因で懲戒免職処分。
今まで擁護していた社長も、今回の一件はこたえたらしい。
実松はもともと報酬などで金には困ってないので、いまでは地方に自分の研究所を設けて
怪しげな実験を繰り返しているらしい。
(世間に迷惑をかける前に、病院あたりに通報したほうがいいかしら・・)
そんな考えも浮かぶ。
そして私はというと・・・
「室長・・・こちらの書類に目通しをお願いします」
私の目の前にはあの生体型PCがあった。
そのモニターに副室長になった由香里からのメッセージが届き、企画仕様書ファイルが送られてきた。
私は目通しを終えると、サインを入れて由香里に送り返す。
生体型PCはそのまま第4企画室で使用されていた。
発売は使用者に多大な被害が出るため中止されたが、電気代が一切かからず
また故障もしないPCを破棄するのは会社としては躊躇われたのだ(大量の開発費を気にしたのもある
さらに実松室長は販売認可がおりると決め付けていたらしく、部屋の中に量産装置まで完成させていた。
そこで室長を引き継いだ私がココで使用する事にした。
最初は私と由香里だけだったが、一人増え、2人増え、今では全ての部下が使用している。
部屋の中は触手LANが組まれ、作業効率は大幅にUPした。
なにより職員の遅刻、欠勤がまったくといっていいほど無くなり、
中には休日出勤を自ら希望してでる部下もいるくらいだった。
3423-170:04/10/12 22:17:17 ID:Tmjk1j17
時計に目をやると終業時刻が迫っていた。周りに目をやるとそわそわと落ち着かない部下の姿が見える。
「ふふっ」
サイドボードにおいてあったミネラルウォーターを口に流し込む。
そして終業時刻になったところで、私は部下に命令した。
「戸締りをお願いね」
そう私が言うと、部下の一人が部屋のドアに鍵を掛けた。
この部屋は機密保持という理由で完全防音になっている。実際は違う理由だったりするのだが
「では今日一日お仕事ご苦労様、終了です」
そう私が言うと、部下達は次々にPCの電源を落としていく。
敷居の隙間からは、もう我慢できないのか服を脱ぎ捨て、秘唇を自らの手で慰める部下の姿が見えた。
「んんっ・・」
「あん!あぁああん」
「はうっ・!]
部屋の敷居の中から部下達の嬌声が響いてくる。
「ふふ・・私もそろそろ」
そうつぶやき、目の前のモニターに目をやった。モニターには
「男性向生体型パーソナルコンピューター仕様書」
の文字が浮かんでいる。
皐月はそのファイルを保存すると、PCの電源を落とした。
「今日も楽しませてね」
ゆっくりと形を変えていくPCを見ながら、私は紅いルージュが引かれた下唇を舌なめずりした。

おしまい

次は「ある冒険者の夜5」でお会いしましょう ノシ
343名無しさん@ピンキー:04/10/12 22:21:42 ID:g2KABfvQ
グッジョブ!

リアルタイムでSS呼んだの初めてだ
(;´Д`)ハァハァ
344名無しさん@ピンキー:04/10/12 22:32:00 ID:BnLHf20A
GJ!!
ふつーにSF系SSとしても面白いww
>(あ・・・・あほーーーーーー!)
とその後のギャップに萌えw
345ディーナ・触手淫虐 :04/10/12 23:38:37 ID:N2DjbYPf
 ――日の差さない光の乏しい一室で、その人影は粗末な石造りの壁面を背にして木製の椅
子に座っていた。
 人影は腰に吊るしていたバスタードソードを重い鞘鳴りの音を響かせて片手で抜き、馴れた
様子で長い刀身をチェックしていく。――大丈夫だ。亀裂や錆などの異常は見られない。この
日課は時として生死を分かつ。それがたとえ、これから始まる騎士団の剣術指南だとしても、
剣を交える事に変わりはない。油断は次の油断を生む。それが一定以上に達すれば死ぬだ
けのことだ。人影は己の経験から、それを嫌というほど知っていた。
「ディーナ団長、ファンダス王国騎士団の者すべて用意整いました!」
 部屋の扉の向こうから、うやうやしい若い男性の声がした。扉を開けずとも、その若者が背
筋を伸ばし、踵を合わせて階級が自分よりも上のものにする、直立不動の姿勢を取っている
のがわかる――そんな張りつめた声だった。
346ディーナ・触手淫虐:04/10/12 23:40:56 ID:N2DjbYPf
「御苦労……いま行く」
 人影の短い返答の声は妙齢の女性だった。女は部屋の暗がりに紛れて立ち上がり、くるりと
宙で弧を描く鮮やかな手つきで、バスタードソードを鞘に収める。そして、コツコツという堅いブ
ーツの音を鳴らしつつ部屋の扉を開けた。
 はたして、そこには直立不動のままの青年が立っていた。青年はプレートメイルで全身をか
ためている。間接部分は自由度を優先させているため布地だ。そして、扉から現れたディーナ
を見て青年の顔が赤くなっていく。
「ディーナ様……相変わらず、お美しい」
 青年は言わずにはいられなかった。ディーナは二重で瞳は透き通るようなアイスブルー、鼻
梁はつつましく、小さな唇は艶やかな紅色だ。彼女を簡潔に言いあらわすならば”美人”という
他に無いだろう。そして、目を引くのはディーナの金髪である。輝くようなその金髪を一本の三
つ編みの房にして、腰の辺りまで伸びていた。
 彼女の衣装も青年の心をとらえるには十分すぎた。両肩に皮の小さな肩当てが付けられた、
純白の衣装の胸元は大胆に開き、その豊満すぎる二つの膨らみの谷間を露出させている。視
線を下に移せば、花弁のような白いフレアミニスカート、青地に金糸の刺繍が施された薄布が、
腹部からフレアミニスカートの裾の長さまで前に垂れていた。膝まである編み上げのロングブ
ーツは皮製で、彼女が装備すると街で人気の女性ファッションのような華がある。腰から下げた
長く無骨なバスタードソードの鞘だけが、唯一、武人であるのを認識させる。
347346:04/10/12 23:45:46 ID:N2DjbYPf
前回は誠に申し訳ありませんでした。
名前を変えて再投下しました。
レスをくださった方々、本当にありがとうございます。
348名無しさん@ピンキー:04/10/13 01:22:57 ID:2lbhjFRd
3-170さん
面白かったよー。
ただ、一人称の部分と三人称の部分が混じっているのが
気になりました。
349名無しさん@ピンキー:04/10/13 02:28:25 ID:zb0Ky9pY
>>3-170さん
誰かは推測つくけれど、章の前に一人称をしている人(視点)の
名前があるとわかりやすいかも。
>>347さん
エロまで頑張って下さいね。
3503-170:04/10/13 07:24:43 ID:SSgNlh7+
レスありがdです

激しく混じってしまってましたね>一人称or三人称
ずっと皐月の視点で書いてたつもりが・・・・
時間みつけて、修正して保管庫の方に送らせてもらいます。
351名無しさん@ピンキー:04/10/14 00:49:52 ID:UJ3Iluvj
ちょっと日が空いちゃったけど
>>冒険者セリア
情景の描写が細かいから想像しやすくて良いでつね。
セリアのキャラ付けもかわいいです。
あと痛め付けと粘液にこだわりを感じますw
>>触手型パソコン
まずアイディアに完敗w
エロ描写の上手さは相変わらずでつね。
「ある冒険者の夜5」も楽しみにしてます。
>>ディーナ・触手淫虐
投下再開されたようで何よりですな。
エロ期待してるんでがんがってください。
352ふぁんたじーな方向で(現代:04/10/14 04:26:11 ID:Le3IWqWK
「奥さん!」
「だめよお米屋さん」
古典代名詞の一つ。
なお、この台詞の使用が許されるのは玄関先のみであり、
疲れたでしょう、といって室内に案内されてからは使用してはいけない。
類義語に「せ、先生」「だめよ○○くん」というものがある。
この場合『せ』とどもることにより思春期の焦りの表現を(略

民明書房刊『よく分かる古典辞典』


うららかな昼下がり、主婦山瀬昭子(32)は洗濯物を畳んでいた。
畳みながら、ふと、部屋の角に目をやると昨年自分を
残して死んでしまった、夫、山瀬春夫の忘れ形見がすやすやと、
ベビーベッドの中で寝ている。
暢気なものだ、と苦笑する。
しかしと昭子は考える。
作家だった春夫のお陰で食べるには困らないし、
昭子と春夫の親も何かあったら頼ってくれといってくれている。
少なくとも衣食住の心配はないのだから暢気にもなるかと考え直す。
小心者の自分と違ってこの子は夫に似たんだろう。
昭子がそんなとりとめの無い事を考えているとピンポーンと呼び鈴の音がした。
「ちわーっす、宅配です」
「あ、はーい」
353ふぁんたじーな方向で(現代:04/10/14 04:26:32 ID:Le3IWqWK
急いで判子を探し玄関に向かう。
窓を覗き、相手を確認し、鍵を外す。
すると鍵を外した瞬間ドアが強く押され、
宅配会社の制服を来た男が入ってきたかと思うと
「奥さん、触手屋です」
と言うなり、抱えていた荷物を玄関口に置き、さっさと出て行ってしまった。
「えっ」
昭子はドアを開ける強引さに強盗かと思い身構えていたのだが、
目をやれば、縦横50cmほどの箱が置いてあるだけで男の姿は既になかった。
「悪戯?」
昭子は訳が分からずに呆然としていたが、とにかく箱を見てみようと近づいた。
その瞬間、箱を内から破り、無数の触手が出てきた。
「ひっ」
一本の触手助けを呼ぼうとした昭子の口に潜り込み、声を殺すと、
他の触手が昭子の体を拘束する。
「んーっ」
振りほどこうとするが触手は微妙に力加減を変え、動きを消してしまう。
そして拘束に参加しなかった触手たちが、女ざかりの昭子の体に襲い掛かる。
「んっ、んぁ、ん」
タートルネックの白のセーターを押し上げる豊満な乳房に対し、
触手は裾から侵入すると苛烈に締め上げ、
先に付いている口のようなものが乳首に食いつく。
「んっ、ふぅ、んんぁ」
また下半身を包む茶のロングスカートは腰まで捲り上げられ、
秘所をショーツ越しに擦られる感覚に昭子は鳴いた。
354ふぁんたじーな方向で(現代:04/10/14 04:27:07 ID:Le3IWqWK
およそ一年間、時に自分から体を慰める事もあったが、
男の体を知らずにいた昭子の肉体は、
昭子の意に反し、触手がもたらす快楽を貪欲に欲していた。
「んっ、んぁ、っぁ、んっっ、ぷぁ、あぁ、ふぁ、ゆ、許して」
口を犯していた触手が離れる事により言葉を取り戻した
昭子だったが、声を聞くことにより、自分がこのおぞましい触手によって
快楽を受けていることを自覚してしまい、全身を羞恥によって赤く染めてしまった。
「はぅ、ああ、ひぁ、ああ、あぅ、っあぁああ」
こんなモノで気持ちがよくなることなどない、とウェーブのかかった髪を
散らしながら必死に否定するが、各所に加えられる愛撫はそれを断罪するかのように
激しくなり、昭子の声が途切れる事はない。
「あぁ…あ、いや、だめ、だめぇ」
当然といえば当然だが乳飲み子を抱える昭子の乳房は時間が来れば、
ミルクを出すために、張ってくる。
それを感じた昭子はやがて来るだろう光景を回避しようと声を上げるが
触手は分かっていたかのように乳房への愛撫の仕方を変えた。
今まできつく、乳房全体を締め上げるようにしていたそれを
柔らかに、何かを搾り出そうとするようにしたのである。
その変化に昭子の肉体は耐えることができなかった。
いや、乳房がミルクを出す事が自然ならば耐える必要はなかったのだろう。
「だ、だめぇえええ」
昭子の悲痛な声が上がるが、触手はそれを無視し、乳房から出てきた
ミルクを先の口のようなもので吸う。
「あぁああああ」
355ふぁんたじーな方向で(現代:04/10/14 04:27:37 ID:Le3IWqWK
むせび泣く昭子だったが、触手はそんな暇は無いと言わんばかりに
ショーツ越しに行っていた愛撫を止めると、器用にショーツを脱がせ、
その先端を、快楽に濡れた秘所へと定めた。
「お、お願い、それだけは、それだけは」
夫以外の何かを迎えるということに恐怖する昭子だったが
そんな感情の揺れを感ずる能力はないのか、
触手はその身を昭子の秘所に突き入れた。
「うぁああああ、ああ、はぅあぁ、ひぐっ、くぅぅぅ」
そしてそのままの勢いを維持しながら、時に円を描くように、
緩急をつけた動きで昭子を翻弄する。
いつしか艶めいた声色になっていた昭子だったが、
快感に白く染められつつあった頭はそれを考えてはいなかった。
「ああ、き、気持ちいい、あっ、うぁぁあ、ふぁあああ、ぁあああ」
胸を揉まれ、絞られ、吸われ、秘所を貫かれていた昭子の体が硬直する。
それをもたらしたのは菊座にねじり込むように入った触手だった。
それは回転しながら出入りを繰り返し、昭子はそれによって
何度も軽い絶頂を繰り返していた。
初めて菊座に入れられたという思いは、膣と腸の触手が粘膜ごしに
身を寄せ合うという感覚によって吹き飛んでいた。
「ああ、も、もうダメ、イク、イっちゃうぅぅぅうううう」
何回も軽いアクメを感じていた昭子は乳首、クリトリスに吸い付かれ
大きな波が砕けるイメージと共に、果て、失神した。
356ふぁんたじーな方向で(現代:04/10/14 04:28:23 ID:Le3IWqWK



「あ、あれ」
目を開けるとそこは夕日が差し込む自宅の一室だった。
周りには畳んだ洗濯ものが置いてある。
目を擦りながら昭子は起きあがり、ゆっくり考える。
触手など影も形もない。
「夢?」
なんて事だろうと思った。
あんな夢を見るとは自分は欲求不満なのか?
というか娘は既に16歳だ。
夢の中の自分と今の自分の年齢は同じだが
風景が娘が赤ん坊の頃なのはどうしてだ?
幾つものどうして?が昭子の頭を駆け巡り、
羞恥が顔を夕日に混じるように赤く染めた。
「もう、こんな夢見てるようじゃダメね……けど良かった
 千佳ちゃんが帰ってきてなくて」
変な寝言でも聞かれたときには家族関係の終わりだ。
昭子は夕方という事もあり急いで夕飯の支度を開始した。


ガタンゴトン、ガタンゴトン
山瀬家に程近い駅近くの本屋。
その一角で山瀬千佳は立ち読みしながら頭の中で愚痴っていた。
357ふぁんたじーな方向で(現代:04/10/14 04:28:58 ID:Le3IWqWK
もう、お母さんたっら、帰るなりオナニーの最中ってどういうことよ、
年頃の娘がいるんだからちったぁ考えてよ、ああ、けどお母さんも
若いしい、どうしても体が宇疼いちゃうってこともあるわよね、
娘の私が週5回しちゃうくらいだからお母さんも無理ないのかな
いや、もしかしてお母さんが淫乱で、その血が私にも流れるとか?
うそ、いや、けど、皆の回数分かんないし、ああ、私って普通なのかな
普通だよね、お母さんに聞いてみるか?
いやいやいや、娘の私から見てもほんわかした所がある人だ。
オナニーの平均どうったなんて聞いたらぶっ倒れてしまう。
ああ、どうしたらいいのよ。

思考の袋小路から抜け出した千佳が家に帰るのは1時間後。
夕飯の最中に「お、お母さん、オナニーしたことある?」
という質問をしてしまうのが1時間半後。
昭子が笑顔のまま固まるのも1時間半後。
358ふぁんたじーな方向で(現代:04/10/14 04:30:22 ID:Le3IWqWK
夢落ちってどーよ。
未亡人好きです。
359名無しさん@ピンキー:04/10/15 12:51:55 ID:tjPUdP+N
>>358
ヒタヒタムッハー(aary
360名無しさん@ピンキー:04/10/15 13:24:00 ID:db52i9Vf
>>352-357
エロ描写もさることながら、
出だしと締めが毎度毎度斬新で面白いです。
「奥さん、触手屋です」になまらワラタ。
3613-170:04/10/15 21:46:52 ID:7zumlU1W
続きデス
ちょっとこういうのは苦手って人もいるかもです

「ある冒険者の夜5」

あれからどれくらい時間が立ったか・・・・
ようやく化け物は全て出し切ったのか、ミアから離れ牢からでていった。
「うぅぅ」
化け物に残った粘液と卵をアヌスに全て注ぎ込まれ、ミアはぐったりと地面にはいつくばっていた。
股間は化け物の粘液にまみれ、見るも無残な有様になっている。
私達はミアに駆け寄り、そっと抱き起こした。
意識を失ったミアはビクビクと体を小刻みに震わせていた。
「ミア!ミア!しっかり!」
私はミアの頬をパシパシと叩き続ける。
「んんっぅっ・・・・」
ミアはゆっくりとまぶたを開き、目の前の私の顔を見つめる。
「あぁ・・・あぁあぁ・・」
私の顔を見て気がゆるんだのか、ミアの目から大粒の涙が溢れ出した。
「うあぁぁぁぁぁ!」
泣き出したミアをやさしく抱きしめた私は、「もう大丈夫」「もういないから」と
声をかけて、ミアを落ち着かせようとした。
「ひっ・・・ヒック・・・う・・うん・・・んんっ」
ひとしきり泣いて落ち着いたのか、ミアはおなかを押さえてモジモジとしだした。
「あれだけ中に注がれたんだ、苦しいだろう。そっちの穴で出すしかないよ」
サレラはミアがトイレに行きたがっているのを知っていたのか
部屋の壁際に横に3つ並んだ穴を指差した。
3623-170:04/10/15 21:47:11 ID:7zumlU1W
「排泄するときは必ずあの穴でするんだ。もしあそこ以外でしたらあいつらにお仕置きされるよ」
私達にきつい口調でそう言った。そして私達から目をそらし、
「最初はかなりきついとは思うが慣れてもらうしかない・・・」
ミアはサレラの話もそこそこに、ふらつく体を揺らしながら、穴に近づいていった。
そしてその穴の上にしゃがみこむと、

ビュルルビュルビュル!

穴の中から突然、何本もの触手が飛び出し、しゃがんでいたミアを拘束する。
「ひっ!ひぃぃぃぃ!」
完全に油断していたミアは突然の事態になんの対処もできず、あたふたしている間に
触手は下半身に何重にも絡み付いていく。
私達はミアを助ける事もできず、ただ呆然とその光景を見ているだけだった。
ミアをしゃがんだ状態で完全に固定すると、触手は注ぎ込まれた粘液でぬめるアヌスに
切っ先を合わせて、じわじわと押し込んでいく。
「あぁあぁ・・・あ・・・あぁ・・・あぁぁぁぁぁ!」
アヌスはぬめる触手を押し戻そうと強烈な締め付けをみせるが、粘液が潤滑油の働きをして
ズルズルと奥へと入り込んでいく。
「ひぃいいっ!奥に!うあぁぁぁぁあ」
化け物に犯された時よりもさらに奥へと触手は進んでいった。
「あ・・・あっ・・・」
ようやく進入が止まったのか、ミアは荒い息をついてお腹を押さえる。
3633-170:04/10/15 21:47:40 ID:7zumlU1W
ズルズルルルルルッ!

アヌスに入った触手が吸入運動を始め、ミアの目が大きく見開かれた。
胎内にたまった卵や粘液を触手が吸いだしているのだ。
「うぅぅぅぅ!うああぁぁあぁぁぁ!」
ミアは体を大きく仰け反らせると、絶叫した。
「す・・・吸われてる!うあぁあ!吸わないでぇぇぇ!」
ミアはお腹を押さえ、頭を振り乱して、その場から離れようとするが
完全に下半身を固定されているため、ただ上半身を振り乱すだけだった。
「あの触手は私達の排泄物や化け物の粘液が好物なんだ・・・」
セラスはそう説明してくれる。
「まだ続くよ・・・」
しばらく吸入されていたが、ようやく吸入が止まったのかミアは荒い息をつきながら
ぐったりと頭をたれた。
その横顔は艶っぽく、女の私でも思わずドキッとしてしまった。
急にビクンと体を弾けさせ、
「あ・・・・あぁ!あぁぁぁぁああ!」
再びミアが絶叫した。

ゴボゴボゴボゴボ

「注がれてる・・・注がれてるぅ!やあ!やああああぁぁぁぁあ!」
ミアはお腹を押さえ、歯を食いしばって粘液が体内にたまっていく不快感に耐えている。
私達の目の前で、どんどんミアの腹部が膨れていった。
3643-170:04/10/15 21:48:05 ID:7zumlU1W
今にも破裂してしまうのではないか?そう思うほど膨れた頃にようやく注入が止まった。
「あれが私達の食事だ・・・」
ミアから目を逸らし、また膝を抱えて座り込んだサレラはそうつぶやいた。
「食事?・・・あれが・・?」
「そう・・ああやって体内に直接栄養分を送り込んでくる」
「あれ以外は・・・」
真っ青になったセスナはサラレに聞く。
「・・・・ない」
「そんな・・・」
呆然とした表情でセスナはつぶやいた。
「ひぃぃ!ぃ・・いぃいぃぃぃぃ!」
ミアは口の端からよだれをたらして、全身を貫く快楽に身を委ねている。
「ミア・・・」
私の声が聞こえたのか、ミアは私にむかって叫ぶ。
「いいのぉ!すごいぃ!おなかの中かき回されて、吸われて、注がれてるの!
 こんなの知らない・・知らないようぅ・・」
ミアはボコッと膨らんだお腹をさすり、つぎつぎに襲ってくる快楽に身悶えする。
「あれを使うしかないの?」
セスナは真っ青な顔でもう一度サレラに聞いた。
「・・・もしあれを使わない場合は、化け物に直接腹の中をいじられる事になる・・
 そして化け物はあいつほど優しくない・・・。
 ここでは人間の食べ物はでてこない。
 あいつから直接体内に栄養を与えてもらうしか私達は生きていけないんだ。」
サレラはキュッと唇をかみ締め、苦渋のまじった表情を浮かべる。
3653-170:04/10/15 21:48:30 ID:7zumlU1W
「あんた達もいってきな・・・はやく慣れた方がいい」
「あひぃいぃぃぃぃ・・・」
一際高い嬌声が部屋に響き、ミアは全身を痙攣させた。
また胎内にたまった粘液を吸いだされているのか、頭を振り乱し絶叫し続ける。
そして膨らんでいたお腹が元に戻ると、ミアはそのまま意識を失った。
下半身にまきついていた触手がまた穴の中に戻り、支えを失ったミアは
そのまま前に倒れこんでしまった。
サレラはゆっくり立ち上がると、気を失ってしまったミアをひきづって
壁際まで運んだ。
そして自分のふとももをマクラ代わりにミアを寝かせると
優しく頭をなでてやる。
私達はだまってうつむいていたが、私は顔をあげると
「行くわ・・」
意を決した表情でセスナに言った。
「先輩・・・」
「必ずここから生きて帰るの・・・そのために必要なら耐えてみせる」
そういって私は穴に近づいていく。
そして穴の上にしゃがみこむと、先ほどと同じように穴の中から触手が飛び出して
私の下半身に巻きつき固定された。
「うぅっ」
ぬめぬめと触手が這い回る感触に私は背筋がぞくぞくとし、眉間に皺をよせる。
触手はぬめつく先端をアヌスに添えて、じわじわと押し込んできた
「うぐううぅぅぅ」
初めて味わう肛姦に、私は下唇をかみ締めた。
3663-170:04/10/15 21:48:59 ID:7zumlU1W
(はいってくるうぅ・・・うぅぅう)
引き裂かれそうな痛みを感じたが、おろおろと悩むセスナを見て
必死に悲鳴をこらえる。
「セスナ・・だいじょうぶ・・だから・・はぅっ」
そう私は笑顔を作った。
セスナは私を見て、意を決したかのように穴に近づきしゃがみこんだ。
「ひっ!」
そして同じように下半身を固定されると、青ざめた顔で掌をにぎりしめて
アヌスに進入してくる触手に悶える。

ゴボゴボッ

「うぐうううううううぅぅ」
「あぁぁぁ・・でてるぅ・・・でてるようぅ」
私達の胎内に熱い粘液が注ぎ込まれてきた。
腸内が熱く燃え盛り、私達は悲鳴を上げる。
そしてようやく放出がおさまると、触手は腸内をかき混ぜるかのように
ぐねぐねとうごめき、胎内を圧迫していく。
私達は徐々に強くなっていく排泄欲に脂汗を流して、耐えようとした。
そして・・

ズルズルルルルルッ!

「ぐあぁぁぁぁぁ!」
「ひっ!ひぃぃぃ!」
私達の胎内で吸引が始まった。
3673-170:04/10/15 21:49:25 ID:7zumlU1W
腸内の堆積物をズルズルと吸いだされ、私達は気が狂いそうになる。
ゆっくり、ゆっくりと胎内の排泄欲が楽になり、それと入れ替わるように
アヌスから怪しげな快感がじわじわと下半身を熱していく。
「ふっぅぅ」
「んっ・・せんぱ・・い」
隣のセスナはつらそうな表情で私に手を伸ばしてきた。
私はそれに応えて、手を伸ばし、セスナと掌を合わせてギュッとにぎりしめる。
「だいじょうぶ・・」
「うん」
セスナは私の言葉に、ギュッと握り返して応えた。
ようやく吸入が終わり、私達は一息をつく事が出来た。
いまだ奥深く進入したままの触手はブルブルと小刻みに震えると、先端を開いた。
”食事”がはじまった。

ゴボゴボゴボゴボ

「くううう!」
「はうぅぅ!」
ゆっくりと腸内に熱い粘液がたまり、私達のお腹が膨らんでいく。
両手で触ってみると、張り詰めたお腹は妊娠してしまったかのようだ。
3683-170:04/10/15 21:50:00 ID:7zumlU1W
粘液が止まると、触手は中でゆっくりと前後運動をはじめた。
腸壁がじわじわと引っかかれる感触に、私は背筋がぞわぞわとしてしまい肩をすくめてしまう。
触手はゆっくりと肛穴でのの字を書くように広げるとまた押し込んでいく。
私の下半身は、粘液と触手から送り込まれていく快感で力が入らなくなっていた。
セスナは私の手を強く握り締め、顔を左右に振って胎内に湧き上がる圧迫感に、
口をパクパクと開閉していた。
「あうっ・・」
股間の触手が私のクリトリスに咥えつき、くにくにと甘噛みしてきた。
触手は秘唇の中に進入する事はなかったが、触手の先端で入り口付近を軽く抜き差ししたり
出入り口の襞に触手を擦りつけたりして私達を追い詰めていく。
「ひぃぃっ!いぃっ!」
「へんだよぉ・・あぅぅ」
化け物に犯された時は、痛みの方が大きかったが触手の優しい愛撫に体が反応し
触手によって女の喜びを味あわされようとしていた。
「やだあ・・・ひぃっ」
「なにかくるぅ・・・きちゃううぅ」
触手は限界点に達していた女の体にとどめをいれるべく、
アヌスへ強烈な一撃を送り込む。
「ああぁぁあぁあ!」
「はうぅぅあああああ・・・」
それが引き金となり、私達は声をあげて絶頂に達した。
私達は体をガクガクと痙攣させると、がっくりと頭をたれる。
ビクッビクッと時折激しく痙攣し、初めて味わった高みからなかなか戻って来れなかった。
3693-170:04/10/15 21:51:17 ID:7zumlU1W
ズルルルッ

「あひぃぃぃい」
「あぁぁぁぁ!」
たまった粘液の吸入がはじまった。
失神寸前だった私達は強制的に覚醒され、そして立て続けに絶頂を迎える。
もう上はない、そう思った1度目の絶頂を軽々と超え、2度3度と頂を越えていく。

ヌポンッ

そして吸入が終わりをつげ、アヌスにうまっていた触手が抜ける。
「あぁぁぁ!あぁあぁぁあっぁぁぁぁぁ!」
「くぁぁぁぁぁっ!あぁっぁぁ・・・・」
その刺激で私達は最後の絶頂を迎えた。
体を固定していた触手が穴にひっこみ、ゆっくりと地面に倒される。
私達は地面に這いつくばり、地面でビクビクと震え意識を失った。

つづく
370名無しさん@ピンキー:04/10/15 22:07:03 ID:O4jHYgkF
GJ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

(*´Д`)エロエロですよ
371名無しさん@ピンキー:04/10/15 23:20:34 ID:lgCg7eHX
直腸責め萌え―――!!!
>>368,9のとこがたまりません。
372259:04/10/16 09:19:15 ID:Nz9NhGme
一週間ほどあいてしまいましたが259の続きを投下します。
373さいかい:04/10/16 09:19:53 ID:Nz9NhGme
いつしか窓から差し込む夕日も力を失い、ほのかな月明りだけが部屋の中を照らし出していた。
しばらく前から沙織は全く反応を返さなくなっていた。
沙織の体に対するゼリーの責めは変わることなく続いているが、頭は力なく俯けたままで動きを見せなくなっていた。
ときおり漏れていたかすかな声も聞こえなくなり、見た目だけでは生きているかどうか定かではない。
一方で沙耶はいまだに拘束されたままで肉体的な責めには晒されていないものの、目の前で終わることなく続けられる惨劇は少女の精神を確実に削り取っていた。
その瞳から意思の光が失われて久しく、今はただその視線こそ姉のほうに向けてはいるが、そこに映る光景を認識しているかどうか甚だ疑問な状態である。

と、そこに新たな音が生まれた。
焼けた鉄板に生肉を押しつけたときのような音。
沙耶がのろのろと音のした方へと顔を向ける。
それは何かの考えての行動ではなく、ただ条件反射で行われたものだった。
虚ろな沙耶の視線の先、そこには視覚的な変化も起こっていた。
姉妹が半日ほど前に、その後待ちうける運命も知らずに通り抜けたドア。
気付いた時には既にゼリーによって覆われていたはずのそれと、その周囲から綺麗にゼリーが消えていた。
部屋の中でわずかに生じた変化によって、沙耶に紙一枚ほどのものではあるが理性が戻ってくる。
もう2度と開かないだろうと思われていたドアが、ゆっくりと開きつつあった。
374さいかい:04/10/16 09:21:17 ID:Nz9NhGme
ドアの先には1人の女性がいた。
女性としてはかなり長身の部類に入るだろうその背丈と、短く切りそろえられた髪から沙耶は最初その人物を男性だと思った。
加えて、薄闇の中でもはっきりとわかるほどの力強さを持った視線がその人物の性別をわかりにくくしていた。
だが視線を少し下ろしてみれば、そこにある立派過ぎるほどの隆起がその人物の性別をこれ以上ないほど強く主張していた。
その女性は一度部屋の両側に磔にされている姉妹の間で視線を往復させると、沙耶の方へ無造作に1歩足を踏み出した。
沙耶の耳がさきほども聞いた音を捉える。
それと同時に、女性の前にあったゼリーが道を開けるように1歩分だけ消滅していた。
よく見ればゼリーが消えた部分からはわずかに白い煙が生まれ、部屋の中にかすかに酸味のある匂いが漂い始めていた。
女性は床一面を覆い尽くすゼリーなど見えていないかのように歩きつづける。
それに合わせて女性の周囲数十センチの空間にあるゼリーが一瞬で蒸発していく。
怪物も不意の侵入者を敵とみなしたのか、天上や壁のゼリーの1部が盛り上がり歩みを止めない女性に向かって一斉にその手を伸ばした。
四方八方から降り注ぐそれに対し女性は一切反応をしない。
実際、目にも止まらぬ速度で打ち出された琥珀色の槍の内、その穂先を目標にまで到達させることができたものは皆無だった。
太陽に向け飛び立ったイカロスの翼の如く、一定距離まで近づくとその全てが蒸発してしまう。
沙耶はその圧倒的なまでの姿に死神を連想していた。
黒で統一された服装がそのイメージを加速させる。
程なくして女性はあと一歩踏み出せば沙耶に手が届くほどの距離に到達していた。
女性が足を止める様子はない。
375さいかい:04/10/16 09:21:51 ID:Nz9NhGme
沙耶は反射的に目を閉じていた。
恐怖からではない。
それはただの反射。
次の瞬間には自分も気体となって部屋に漂うことになるのだろう。
それでもこの地獄から開放されるなら死神の手だって喜んで取った。
すぐ側でもう聞きなれた音が生まれ、直後に全身を包む解放感。
肉体から解き放たれるというのはこんな感じなのかと頭の片隅で妙に冷静に受け止めていた。
「大丈夫か」
頭のすぐ上からかけられた声で我に返った。
少し低めの、感情を読み取れない平坦な声。
それでも沙耶の意識を引き戻すには十分だった。
気がついてみれば、足の先には2度と感じることはできないと思っていた堅い床の感触。
脇の下から背中にまで回された腕が力強く支えてくれている。
ゆっくりと目を開けた沙耶の目の前に息を呑むほどの美貌があった。
姉の全てを包み込むような柔らかさを持った美しさとは違う、いかなるものを前にしても屈することはないだろう意志の力に満ちた美。
その美しさに見とれているうちに沙耶は床に横たえられていた。
そこでようやく助けてもらったということに考えが至る。
「……ぁ……」
言葉を紡ごうとして、だがまるで何年も声を出していなかったように喉が貼りついて上手く声が出ない。
「無理に喋ろうとするな。少し寝ているといい」
目の前に手をかざされると意識が急速に遠のいていく。
その中で沙耶は無理矢理言葉を紡ぐ。
「おね……ちゃんを……けて」
きちんと伝わったかはわからない。
それでも全身の力をかきあつめてなんとかその言葉だけを絞り出した。
わずかな間の後、
「あの子は……もう無理だ」
かろうじて意識を繋いでいた最後の糸が切れる直前、あいかわらず平坦な、だがどこか沈んだ声が聞こえた。
376名無しさん@ピンキー:04/10/16 09:25:59 ID:Nz9NhGme
とりあえず前回とここまでで一区切りです。
一応続きも考えていますが第1話という事で。
あと遅くなりましたが前回の投下の際コメントをくださった方、ありがとうございました。
377さいかい・第2話:04/10/16 16:30:08 ID:Nz9NhGme
夜の闇に包まれた林の中に、1人の少女がいた。
少女の体は地面から数メートルの位置にある。
もちろん少女自身に空を飛ぶなどという能力はない。
田舎の夜、まして林の中ともなればその闇は深い。
その中でよくよく目を凝らしてみれば、少女の四肢に巻きつく紐のようなものが見えた。
夜闇に溶け込みそうなほど赤黒く生々しい色合いをもつその紐は林のさらに奥深くから伸びており
人間の手首ほどの細さでありながら少女の体を軽々と空中に縛りつけていた。
両手を頭上に万歳のように上げ、さらに両膝に巻きつく肉紐で足を左右に割り広げられた少女。
それはさながら糸の色こそ違えどクモの巣に捕らえられた蝶を連想させる姿だった。
「くそ、放せよ! なんだよ、これ!?」
少女が未知の現象に対する怯えと焦りの色を含ませつつ叫ぶ。
少女――円上香澄――は現在通っている中学で陸上部に所属していた。
香澄が今いるこの林は彼女の日課となっている夜のランニングコースに面しており
いつものようにこの林の横を通りかかった彼女は突然林の中から伸びてきたこの肉紐に絡めとられ、一瞬でこの場所まで引き摺り込まれたのだ。
「放せ! 放せって!」
香澄はとにかく現状から脱しようと身を捩らせる。
学校指定の白のTシャツと紺のハーフパンツから伸びるスラリとした手足に思いきり力を入れた。
しかし少女が部活を通して一生懸命鍛えた筋肉も、人知を超えたこの肉紐の前では所詮蟷螂の斧に過ぎなかった。
手首と膝に巻きつく肉紐を振りほどくどころか、無理矢理開かされた足をわずかに閉じることすら許されない。
現状を否定するように首を振り、自由を許された膝から先を空しく宙でバタつかせることだけが少女にできる精一杯の抵抗だった。
378さいかい・第2話:04/10/16 16:30:43 ID:Nz9NhGme
夏であるため夜とはいえ気温はまだ十分に高い。
ランニング中に元から浮いていた汗に、ここに来てからの精神的な発汗が加わり香澄の全身は既に汗でずぶ濡れになっていた。
活動的な印象を与えるショートカットの髪や薄手のTシャツが汗を吸い肌に貼り付く嫌な感触が生まれる。
「くそ、どうしたら……」
力任せでは脱出できないことを悟った香澄は頭の中で次の手を模索した。
助けを呼ぶことはできない。
周囲に民家はなく、香澄が走っていた道も夜になれば滅多に人通りはないことを普段のランニングを通して嫌というほど知っていた。
そんな中、香澄に唯一残された希望は家族だった。
いつもの時間になっても香澄が戻ってこなければ心配して探しに来てくれるかもしれない。
特に、普段から呆れるほど心配性な母は勢い余って警察に連絡してくれる可能性も高い。
問題はそれまで自分が無事でいられるかということだ。
家を出てからまだそれほど長い時間は経っていない。
家族が異変に気がつくには少なく見積もっても1時間はかかるだろう。
そして何より、仮に拳銃を持った警官が来てくれたところで、この得体の知れない存在に太刀打ちできるのか。
不安の種はいくらでもあった。
『女の子なんだから夜中に外出するのは止めておきなさい』
不意に頭の中で母の声が再生された。
気丈にもこの異常事態の中でも揺らぐことがなかった香澄の瞳に初めて涙が滲む。
(ごめんなさい、お母さん)
今日も母の心配に「大丈夫だから」と笑って返し家を出たきたのだ。
もちろん母もこんな事態を予想してはいなかっただろうが、それでも夜中で歩くべきではないという言葉の正しさを香澄は文字通り身を以って痛感していた。
(大丈夫、きっと助けが来る)
それでも香澄はわずかな希望にすがりつくように心を引き締めた。
379さいかい・第2話:04/10/16 16:31:12 ID:Nz9NhGme
「ひぅ!」
そんな香澄の気持ちを嘲笑うように、彼女の身体を新たな異変が襲った。
髪の毛によって守られていないうなじを、ぬめりを持った生温かい何かにぞろりと舐め上げられる感触に小さな悲鳴を上げる。
慌てて首を捻った香澄の目に映ったのは、林の奥から伸びる新たな肉紐だった。
手足を戒めているものより若干細いそれは、表面に粘液を纏い木の葉の隙間からかすかに降り注ぐ月光を浴びてテラテラと塗れ光っている。
「ん……んぅ、止め……」
最初に香澄のうなじを舐め上げた肉紐が首の後ろから服の下へ侵入を図る。
手を使えずそれを阻止することができない香澄は背筋を這いまわるナメクジのような触感に総毛だった。
「入って、くるなぁ……」
最初の1本を皮切りに、数を増やした新種の肉紐が次々と服の下へと潜り込んでくる。
袖から入ってきたものに脇の下をくすぐられ、服の下で暴れる肉紐のせいでハーフパンツから出てしまっていた裾から入ったものはへその穴をほじるように先端を押しつける。
好き勝手に動き回る肉紐は香澄の体表に浮いた汗を舐め取り、そのお返しとばかりに自らが纏う粘液を擦りつけてくる。
「だ、駄目、そこはっ!」
やがて複数の入口から侵入した肉紐達はある部分で合流を果たした。
服の下でスポーツブラが押し上げられたのが見るまでもなくわかる。
激しく動いても極力ずれないようにデザインされたスポーツブラも、それを排除しようという明確な意志の前では大した抵抗にもならなかった。
(こいつ、まさか……)
香澄はいつしかその肉紐の動きから意志を感じ取っていた。
それぞれが好き勝手に動いていたはずのそれは、いつしか確かな連携プレイを始めている。
あるものが同学年の女子の中でもかなり大きい部類に入る香澄の乳房を強調するように麓を絞り上げると
またあるものはそうやってくびり出された豊かな果実の先端を押し込むようにその身を擦り付けてくる。
380さいかい・第2話:04/10/16 16:31:44 ID:Nz9NhGme
「くぅ……そんな、乱暴に……んんぅ!?」
上半身、特に胸部に意識を集中していた香澄の隙を突くように、別の肉紐が肉食動物のように引き締まった香澄の太股の裏を舐め上げる。
そしてその肉紐は香澄に抵抗の言葉を吐かせる間も与えずハーフパンツの裾から侵入を果たし、
器用にも汗で肌に貼り付くようになっているショーツの下にまで潜り込んだ。
「ひっ、嫌ぁ……」
乳房に比べまだ芯に固さを残す尻臀を舐められ弱々しい声が漏れる。
この怪物が香澄の身体の中でも“女”の部分を求めていることは、それまでの行動で香澄も勘付いていた。
そしてショーツの中には彼女にとって最も神聖で重要な女の部分がある。
「駄目、そこだけは!」
ところが香澄の予想に反して、1度は侵入を果たした肉紐は尻臀の上を通りすぎそのまま外に顔を出した。
「あ……?」
香澄の心に一瞬の安堵が浮かぶ。
しかしそれは本当に一瞬で掻き消えた。
「嫌、嫌ぁぁぁ!」
顔を出した肉紐は鉤爪のようにその先端を折り、それをハーフパンツの端に引っかけるようにしてその身を引いた。
一瞬にしてショーツごとハーフパンツが太股の半ばまで引き下げられる。
無理矢理広げられた足の付け根で、香澄の秘部が外気に晒された。
汗でしっとりと濡れたそこが風によって冷やされ、
その冷たさは香澄の心の芯までも凍りつかせるように少女の心を攻め立てた。
381さいかい・第2話:04/10/16 16:32:20 ID:Nz9NhGme
まるで用を足すときのように下半身だけが外気に晒される。
そこにまた新たな種類の肉紐が姿を現した。
今までのものと違い1本だけしかないそれは、その悪趣味さでも他の肉紐とは一線を隔していた。
本体部分の太さでは今も胸に纏わりついているものより細いかもしれない。
しかしその表面をびっしりと埋め尽くすイボのせいで、その肉紐は太さを一回りも二回りも大きくしていた。
加えてイボの中心にあいた小さな穴から絶えず染み出す粘液の量は胸のものの比ではなく、
まるで御馳走を前にしたときの涎のようにボタボタと垂れ落ち、地面に染みどころか粘液溜りを作っていく。
「来ないで! 来ないでよぉ!」
今度こそ最も大事な部分が侵されるという恐怖から香澄は死に物狂いで腰を揺らす。
足を閉じられない状態ではそうやって侵略者の狙いを外すことくらいしかできることはなかった。
こんな小さな動きでは最初の1回2回はともかくいつまでもかわしきれるはずはない。
それはわかっていても止めることなどできるはずがなかった。
だが悪辣な陵辱者は少女のそんなささいな抵抗すらも許さない。
手足に巻き付いているものと同じ拘束用の肉紐が背後から伸び、上下左右に揺れる胴に巻きついた。
塗り付けられていた粘液をものともせずしっかりと巻きついたそれと、あらかじめ両膝に巻きついていた肉紐によって香澄は分娩台に乗せられた妊婦のような姿勢で固定されてしまう。
「やめてぇぇぇ!」
夜の闇を切り裂くような一際大きな悲鳴が迸る。
その悲鳴に対抗するようにベチャリ、という下品な音を立ててイボ紐が香澄の下腹部に触れた。
先端をへそのすぐ下あたりに置き、長い胴によって年相応の淡い翳りや足を限界まで広げられてもまだしっかりと閉じている割れ目、そしてそのさらに下の会陰部に至るまでをも覆い隠す。
それはまるで自ら奪い取ったショーツの代わりを務めようとしているかのような光景だった。
だが少女の大切な部分を守ろうとしていたショーツと、その部分を今から蹂躙しようとしているイボ紐の意図は全く正反対といえるものだ。
触れている部分からも染み出しつづける粘液の感触と、最も恥ずかしい部分全体を包む生温さが少女を絶望の淵へと追いやっていく。
382さいかい・第2話:04/10/16 16:32:50 ID:Nz9NhGme
「ひぁ……動く、なぁ……」
香澄の懇願も怪物には届かない。
彼女の下腹部に張りついたイボ紐が前後に動き始めた。
ゆっくりとした動き、だがそれはまだ性的経験のない少女を気遣ったものではなくただ粘液をじっくりと染み込ませるための動きだった。
動きが遅い故にイボの感触が鮮明に感じられる。
「ひぁ……なに、これ、いやぁ」
押し付けられたイボは肌を直接舐め上げ、薄い性毛をショリショリと擦り、閉じた割れ目をやさしく押し広げて内部に顔を押し入れる。
その動きは粘液のおかげもあって非常にスムーズであり、かすかな刺激が熾火のように香澄の脳裏をチロチロとくすぐった。
その長さを活かして動く肉紐の1ストロークは絶望的なほど長い。
その間途切れることなく刺激を与えつづけられ、一瞬の休憩を挟んで帰りの道行きが開始される。
「おかしい……こんなの……うぅん……」
最初は気持ち悪さだけで構成されていた下腹部から送られてくる刺激の中に、かすかではあるが違う何かが混ざりつつあることに気付いてしまった香澄が困惑の声を上げる。
吐き気を催す気持ち悪さの底に潜む甘い痺れをともなう感覚。
「ちがう……そんなはず、ないぃ……」
否定の言葉で必死にその感覚を振り払おうとする香澄だったが、体は確実に彼女の意思に反旗を翻しつつある。
その尖兵となったのは力任せに捏ねられつづけている乳房だった。
383さいかい・第2話:04/10/16 16:33:16 ID:Nz9NhGme
その先端から生まれる刺激が質、量ともに跳ね上がった。
やわらかい乳房と肉紐の間に硬質な感触が生まれつつあった。
先端にあり徐々に硬度を増すその粒を押し込まれると胸全体に電流が走る。
そしてその電流は乳房の中で反響して力を増し、脳に向かって駆け上がってくる。
「くぅん……あ、だめぇ」
止めようとしても溢れ出す湿った吐息。
それを自覚してしまっては、今自分が感じているものが性感と呼ばれるものだと香澄はもう認めざるを得なかった。
その香澄の変化に合わせるように下腹部のイボ紐が速度を増す。
ブラシで恥部全体を擦り上げるような刺激に目が眩みそうになった。
「ひゃぅん!」
香澄の声が一段高くなり、その体がびくんと震えた。
「や、そこは、おねがい、そこは」
動きを速めたイボが徐々に硬度を増していた香澄の陰核を連続で弾く。
その鋭い刺激に香澄の意識はなすすべもなく翻弄された。
「あ、あ、あ、だめ、もう、なにか……」
弾かれるたびに体積と硬度を増す陰核。
叩いては去っていくイボの内の1つが、偶然にも香澄の急所を辛うじて守っていた包皮を剥き上げた。
刹那の間、香澄はそこで起きた致命的な変化を本能的に感じ取った。
そしてまるでそこに目がついているかのように、守りを失ったそこに接近する次のイボの存在を感じてしまう。
駄目、その一言すら放つ間も与えられず、少女に初めての絶頂を教えるという大役を任されたイボが香澄の急所を爪弾いた。
384さいかい・第2話:04/10/16 16:33:49 ID:Nz9NhGme
「いやぁぁぁぁ!」
香澄の全身が、指の先、足の先に至るまで伸びきった。
生まれて初めて到達した高み。
自らの意思に反し、一方的に与えられる刺激によってそこに近づきつつあることは香澄も本能的に感じ取っていた。
だがそれは背中を無理矢理押されて階段を上らされていたようなものだ。
まだ一段一段上っていく自分を自覚するわずかな余裕があった。
だが最後に来たのはいきなり大砲で打ち上げられたかのような衝撃。
そのあまりにも強引過ぎるショートカットは香澄に心構えをさせるだけの情けを持っているとは到底言い難かった。
重力から解き放たれたような感覚の中で、香澄は自分の体の1番深いところから何かが抜き取られていくのを感じ取る。
「あ、あぁ……」
自分という存在が希薄になり空中に溶けてしまいそうな錯覚。
(た、食べられてる……)
途切れそうな意識の中で、香澄は怪物の本当の目的を本能的に悟っていた。
385さいかい・第2話:04/10/16 16:34:19 ID:Nz9NhGme
ぼんやりとした意識の中で認識した下腹部に当たる外気の冷たさに、香澄はイボ紐がそこから離れたことを知った。
(も、もう、終わり……?)
自分でありえないとわかってしまう希望。
律儀にもそれを否定するように、乳房にはまだ肉紐達が纏わりつき、怪物がまだ満腹になっていないことを教えてくれる。
後ろに力なく倒されていた頭を起こし、薄目を開いた香澄が見たもののは自分の秘部、それも初めての絶頂の余韻で薄く開いた割れ目の中ほどに真っ直ぐ近づいてくるイボ紐の姿だった。
(入れられちゃう……)
怪物の食事は香澄の思考力をも奪っていったのか、最悪の事態が目の前に迫っているにもかかわらず香澄の心はそれを受け入れていた。
イボ紐の先端がキスをするように少女の秘園に触れる。
(ああ、はいっちゃう……)
「ぎ、ぃぃ……」
下腹部の中心に激烈な痛みが生まれた。
その痛みが、まるで頭に冷水をかけたかのように薄れていた香澄の意識を引き摺り戻した。
「あぅ、ぐ……いやぁ、はいって、くる……いやぁ……」
痛みのせいで涙が溢れ出す。
いかに1度の絶頂でわずかに緩んでいたとはいえ、そしてイボ紐だけでなく香澄自身も挿入をスムーズにするための液体を分泌していたとはいえ
初めてそこに迎えいれる異物としてはそのイボ紐はあまりにも太すぎた。
抵抗をものともせず突き進むイボ紐から逃れようにも、腹に巻きついた肉紐のせいで腰を上に逃がすこともできない。
2人分の粘液と少女の初めての証である血液を纏ったイボが膣内の襞を1枚1枚擦り上げる。
そこから生まれる微電流も、胸の頂きから絶え間なく流し込まれる痺れも、この圧倒的なまでの痛みの前では無力だった。
「いたっ……とま、とまってぇ……」
やがて香澄の願いを聞き届けたわけではなく、単にこれ以上は物理的に進めないという理由でイボ紐が動きを止める。
そこでようやく痛みがわずかに引いた。
とはいえ今にも股が裂けてしまいそうなほどの痛みであることに変わりはなかった。
386さいかい・第2話:04/10/16 16:34:42 ID:Nz9NhGme
「っく……、ひっく……、もうゆるしてよぉ……」
涙はとめどなく流れつづける。
それでも陵辱者は手を緩めようとはしなかった。
「ひっ、そこ、そこは……」
新たな異変は痛みの塊のようになった場所から少し下で起こった。
香澄のハーフパンツを脱がした後は役目を終えたかのように離れていた肉紐が再び近づき、あろうことか少女の排泄のための窄まりを先端でつついてきたのだ。
「そんなとこ……つっ!」
つつくだけで飽き足らず、先端をグニグニと押し付けはじめた肉紐の意図を察知し反射的に括約筋を締めた香澄の全身を新たな痛みが駆け抜ける。
後ろの穴と連動して膣が締まり、ただでさえ耐え難い痛みを生み続けていたそこがさらなる痛みを生んだのだ。
その痛みから逃れるために、意思に反して香澄の体は括約筋を緩めてしまう。
頭では、そうすることで新たな痛みに襲われる未来が容易に想像できてはいても。
そして現実は未来予想図に完璧に一致した。
わずかに緩んだその隙を逃さず、肉紐がその先端を少女の体内に埋没させる。
頭さえ入ってしまえば、それ自身が元々纏う粘液と、その上の穴から溢れ出す液体によって挿入は一気にスムーズになった。
「いたっ、いたいぃ、入ってこないでぇ……」
場所が違うとはいえ同じく体内に入ってきた仲間を歓迎するように前の穴を満喫していたイボ紐が動き始める。
腸内を異物が逆流してくる気持ち悪さ、後ろの窄まりを無理やり開きっぱなしにされる違和感、膣内で暴れまわるイボによる痛み。
「中で……中でぶつかって……いたいのに……いたいのに、なんでぇ……」
1枚の薄い肉の壁を挟んで2本の紐が体を擦りつけあう。
1度は痛みに上書きされて消えていたはずの快感が再び自己主張を始めた。
痛みと混ざり合い頭の中から他の全てを押し出していく甘い痺れ。
「また、きちゃう、こんなので、またぁ!」
数分前に初めて知った高みがまた近づいてくる。
それを恐れるだけの余裕は香澄にはもう残っていなかった。
387さいかい・第3話:04/10/16 16:41:18 ID:Nz9NhGme
小さな音が聞こえた気がして円上香澄は目を覚ました。
そこは高槻家で香澄が宛てがわれた客間だった。
華美ではないが実用性が重視された品の良い調度品が置かれ、この屋敷の持ち主の趣味の良さが感じられる。
香澄がこの屋敷を訪れて既に3日が経過していた。
退魔師としてそれなりに名を知られた彼女が今回受けたのは地方の大地主である高槻家からのものだった。
普段家族や住み込みの使用人が使っている屋敷の裏手にある古い建物。
記録によれば明治時代に建てられたそこに妖魔が現れたため、それを払って欲しいという最もスタンダードなタイプの依頼。
しかし屋敷に到着した香澄を待っていたのはあまり良くない報せだった。
高槻家の娘2人の行方がわからなくなっている。
しかも使用人の1人が、その2人が昼過ぎに屋敷の裏手に向かっているのを見かけていたのだ。
香澄は最悪の事態を想定しながらすぐにその建物に向かい、辛うじて妹の方だけは救出に成功した。
その際にとりあえず妖魔の本体は払ったため、今は残っている妖気を完全に払う作業と、立地的に妖気が溜まりやすいその建物で再び同じ事が起きないように結界を張る作業のために高槻家に滞在していた。
しかしこれらの作業は直接妖魔と対峙するものに比べ直接の危険はないものの、こまかい作業が多く知らぬうちにかなり疲れが溜まっていたようで
そのせいか今も椅子に座ったままでうつらうつらとしてしまっていたらしい。
(夢、か……)
目を覚ます直前まで見ていた悪夢が脳裏によぎる。
空調のおかげで快適な温度に保たれている部屋の中で、それでも香澄は全身に汗を浮かべていた。
今においてはそれは確かに夢だった。
だが過去においては事実として紛れもなく起こったことだ。
あの後香澄は奇跡的にも命を取り留めた。
それも真っ先に不可能だと自分で却下したはずの自力での生還だった。
388さいかい・第3話:04/10/16 16:41:58 ID:Nz9NhGme
数えきれない絶頂を経験させられ、その度に精気とでも言うべきものを搾り取られ命の灯火が消えようとした最後の一瞬だった。
空っぽになった体の中に何かが流れ込んでくる感覚――後にそれを狩る者の間では妖魔と呼ばれる存在の
食事における最終段階、同化現象呼ばれるものだと聞かされた――に対し香澄の体は強烈な拒絶反応を示した。
流れ込んでくる存在を撥ね除けるように香澄の内部で膨れ上がった力。
それは香澄の体を物理的に絡め取っていた肉紐すらも一瞬で蒸発させ、彼女は戒めから解放された。
支えを失い地面に落下した香澄はそのまま意識を失い、次に目覚めた時は既に次の日の夕方だった。
昨晩の出来事がただの夢でないことはズキズキと痛む下腹部が証明してくれる。
それでも香澄はもう帰ることができないと思っていた自宅へと、覚束ない足取りではあるが歩き出したのだ。
なぜほぼ丸1日もの間帰らなかったにもかかわらず誰も捜しにこなかったのかという疑問を思いつくだけの思考力を、その時の香澄は失っていた。
そして普段の倍以上の時間をかけてようやくたどりついた我が家で彼女を待っていたのは、昨晩の出来事以上の悪夢だった。
そこにいたのはいかにも屈強そうな見知らぬ男。
その男が、その家がもはや香澄の帰るべき日常ではないことを告げた。
香澄の力が発現したとき、妖魔の本体は彼女からは離れていたため決定打にはならなかった。
手傷を負った妖魔はそれを癒すために新たな獲物を求めた。
意識を失ってなお彼女の体は力によって保護されていたからだ。
そしてあの現場から1番近い場所にある民家が香澄の家だった。
その存在を感じ男が駆けつけたときには、もう既に全員が食われた後だったと聞かされた瞬間、香澄の世界は完全に崩壊していた。
その後香澄はその男について日本中を回り、退魔師として1人立ちできるようになり別れるまで様々なことを教えられた。
そして今ここにいる。
389さいかい・第3話:04/10/16 16:42:27 ID:Nz9NhGme
(くそっ!)
心の中で毒づき、香澄は腕を振り上げた。
彼女の心は苛立ちで満たされていた。
だがその元凶は夢そのものではない。
あの出来事を夢で見るのはこれが初めてではなかった。
時が経ち最近ではその頻度を減らしてきたものの、それでも今回のようにあの時の自分と同じ年頃の少女が被害に遭い、そしてそれを助けることができなかった時は必ずと言っていいほどこの夢に苛まれた。
何よりも彼女の心を苛立たせるのは、この夢を見て目覚めた時の自身の体の状態だった。
下腹部に感じる汗とは異なる液体。
男女問わずその絶頂時にのみ放出される精気を食らう妖魔は、その食事の効率を高めるためにほぼ例外なく媚薬と言うべきものを使う。
それに冒されればどんな人間でも無理矢理快楽を感じさせられてしまう。
理屈ではそうわかっていてもあの時その感覚を受け入れてしまった自分と、そして今でもそれを夢に見るたび反応してしまう自分が許せなかった。
その苛立ちを振り払うように、振り上げていた腕を近くにあったテーブルに力任せに叩きつけた。
思いのほか大きな音が響く。
そしてその音に紛れるように廊下から聞こえてきた小さな悲鳴を香澄の耳は捉えていた。
390さいかい・第3話:04/10/16 16:43:05 ID:Nz9NhGme
扉を開くと案の定廊下には香澄が助けた少女、あの1件以来部屋にこもっていると聞いていた沙耶が立っていた。
淡い桃色のパジャマに身を包んだ沙耶は、香澄と目が合うと慌てて顔を伏せてしまう。
香澄は自分の胸あたりまでしかない小柄な少女の言葉を待ったが、少女は身を強張らせたままで何かを言う気配はない。
「何か用?」
やむを得ず香澄の方から用件を尋ねる。
自分でも無愛想な言葉だとは思ったが、元々人付き合いが得意ではない香澄には他に言葉が思いつかない。
その言葉に少女の肩がビクリと跳ねる。
再び訪れたしばらくの静寂の後、ようやく少女が言葉を絞り出した。
「……あの……お茶……」
「お茶?」
まさに蚊の鳴くようなそれの中で、かろうじて聞き取れた単語を聞き返す。
「あの、お茶、いかがですか……」
「あ、ああ、じゃあもらおうかな」
予想していなかった誘いに面食らいながらも、特に断る理由もないので承諾した香澄だったがそこで1つの疑問を持った。
見たところ少女は手ぶらだ。
(このまま食堂にでも行くのか?)
そんなことを香澄が思っていると、
「わかりました。少しだけ待っていてください」
少女はそれまで微動だにしなかったことが嘘のような早さで身を翻し走り去ってしまった。
(持ってきてくれるってことか……)
少女が消えた廊下の先に視線を送りながら香澄は心の中でそう呟いていた。
391さいかい・第3話:04/10/16 16:43:32 ID:Nz9NhGme
部屋に戻ってしばらく待っていると再び外から少女のか細い声が聞こえた。
「どうぞ」
あいかわらず言葉の内容までは聞き取れないが、それでも部屋の中からそう応える。
しかししばらく待っても扉が開く気配がなかった。
不審に思って廊下に出ると、そこには両手にティーセット一式を乗せたトレーを持った沙耶が困ったように立ち尽くしていた。
どうやら両手が塞がっていてドアを開けることができなかったらしい。
とりあえずトレーを置くなり何なり他に手はありそうなものだが、どうやら緊張のあまり頭が回らなくなっているようだ。
「……どうぞ」
そんな少女に対し小さな苦笑を浮かべながら入るよう促すと、沙耶はおずおずと入ってきた。
少女は部屋にあるテーブルの上にトレーを置くと、さっそく紅茶を入れる準備を始める。
よほど緊張しているのかその動きは体の芯に針金を入れているかのようにぎこちない。
それでも程なくして香澄の前に置かれたカップに琥珀色の液体が注がれた。
繊細な装飾を施されたカップに満たされた紅茶からは湯気が立ち上り、その流れに乗って心地良い芳香が周囲を満たしていく。
胸の片隅にわだかまっていた夢の名残を洗い流してくれるようなその香りを楽しんでいると、
「もしかして、紅茶、お嫌いでしたか」
テーブルを挟んで座っていた沙耶が不安そうに問い掛けてきた。
「いや、良い香りだなと思っていただけだ」
「そ、そうですか」
安心したのか沙耶の肩からわずかに力が抜ける。
だが香澄がカップを手に取ると再び沙耶の体が見るからに強張った。
その視線は香澄の口元にしっかり注がれている。
(そんなに見られると正直飲みにくいんだが……)
そうは思ったが、それを口にすれば少女をまた畏縮させるだけだというのも容易に想像できた香澄はそのままカップに口をつけた。
392さいかい・第3話:04/10/16 16:45:04 ID:Nz9NhGme
「どうして、助けてくれたんですか?」
香澄の紅茶が残り半分くらいになったところで少女が不意にそんな言葉を放った。
沙耶の顔は再び伏せられていて、香澄からではその表情は窺えない。
取りようによっては助けたことを非難されているようにも取れるその問いを香澄は不審に思う。
「それが私の仕事だからだ」
「でも、わたしには助けてもらう資格なんてないんです」
「資格?」
沙耶の言葉の中に現れた不可解な単語を香澄は思わず聞き返していた。
「……わたしの、せいなんです。あんなことに、なったの」
しばらくの間の後発せられた少女の言葉は明らかな潤みを帯びていた。
その瞳には今にも零れ落ちそうなほどの涙が溜められていることは、その顔を実際に見なくてもわかるほどだ。
「お父さんから近づいちゃいけないって言われてて、でも1度でいいから中を見てみたくて、お姉ちゃんも止めようって言ったのに、
でもお姉ちゃんは優しいからわたしが先に入っちゃえば絶対追ってきてくれるって思って、あんなことになるなんて思ってなくて」
頭に思いつくままに沙耶は言葉を紡ぐ。
その途中でついに堤防が決壊したのか少女の瞳から雫が落ちた。
1度流れ始めたそれはもはや止まるところを知らず溢れ出す。
その中で一呼吸の溜めの後、少女は再び口を開いた。
「だからわたしが死ねば良かったんです。なのにお姉ちゃんだけが」
聞いているだけで胸が痛くなりそうなほどの自責に満ちた声音だった。
(この子は強いな……)
香澄は目の前の少女にそんな感想を覚えていた。
かつての自分は、今は師と仰ぐ男を責めたてた。
どうしてもっと早く助けに来てくれなかったのか、と。
自分でも八つ当たりだとわかっていても止められなかった。
誰かに責任を転嫁し気持ちをぶつけなければ、心が砕けてしまいそうだった。
それに比べて、目の前の見るからに儚く弱々しい少女はその矛先を全て自らに向けていた。
だがそれは極めて危険な行為だった。
香澄の内心の感嘆と危惧を知ってか知らずか、まるで自分を呪い殺そうとでもするかのように少女は言葉を続ける。
393さいかい・第3話:04/10/16 16:45:48 ID:Nz9NhGme
「きっと、お姉ちゃんはわたしのことを恨んでいます。わたしのせいなのに、わたしだけが助かって」
「それは、違う」
それまで黙って少女の言葉に耳を傾けていた香澄が、そこで初めて少女の言葉を否定した。
「今回の件に関して君が責任を感じるのは勝手だ。私がどうこういう問題ではない。だが、お姉さんが君を恨んでいたという事だけは違うを断言できる」
感情を読み取れない平坦な声だが、それ故に反論を許さないだけの力に満ちていた。
「どうして……、どうしてそう言いきれるんですか!?」
普段の、姉以外に対しては内気で人見知りしていたという少女だったら反論することなど思いつきもしなかっただろう。
姉が自分を恨んでいない。
それこそが彼女が最も望むことだろうが、それ故に自責の念に駆られる少女にはそれを信じることができないに違いない。
「これから話すことを信じるかどうかは君が選べばいい」
香澄はそう前置きして今にも消えてしまいそうな少女に語り始めた。
「我々が妖魔と呼んでいる存在。彼等は人を食う。
その方法に関しては君も知っている通り、人間が牛や豚の肉を食べるのとは全く異なる方法だ。
そして君のお姉さんに関する食事は、私があの部屋に入ったときには既に終わっていた」
「なら……」
「ならどうしてあの妖魔は君を食べ始めなかったのか?
君と同じくらい、いや君よりはるかに幼い子どもでも妖魔は容赦なく食らいつく」
妖魔の分泌する微薬はそれほどまでに強力だった。
一瞬香澄の脳裏に夢の光景がよぎる。
「そして私の知るかぎり妖魔に満腹という概念はない。
目の前にエサがあれば、それが全てなくなるまで食べつづける。
彼等はそういう存在だ」
そこで香澄は残されていた紅茶を喉に流し込んだ。
「君はお姉さんに守られていたんだ」
その言葉に少女の全身に震えが走ったのが見て取れた。
394さいかい・第3話:04/10/16 16:46:35 ID:Nz9NhGme
「さっきも言ったように彼らの食事は、我々が牛や豚の肉を食べるのとは決定的に違う。
言ってみれば彼らは人間の心を食らうんだ。
そして生きたままの心を食らうことで、特に低級の妖魔は食った人間の心に引きずられることがある。
そして繰り返しになるが、私があの部屋に入ったとき既にお姉さんは完全に食われていた。
お姉さんは命を失った後も君を守り続けていたんだ。
もしお姉さんの心に君への恨みがあればそうはいかない。
君が今生きている、それがお姉さんが君のことを恨んでいなかった何よりの証拠だ」
香澄の言葉に嘘はない。
とはいえ普通はそこまで強く妖魔の行動に干渉できるものではない。
それを成し遂げたのはよほどの強い想いか、それとも香澄ほどではなくとも沙織に何か力があったのか。
どちらにしろ沙織が妹のことを恨んではいなかったと香澄は確信していた。
「だけど、でも……」
それでもやはり沙耶はすぐには受け入れられないらしい。
そしてそれは香澄も予想していた。
「ゆっくりと考えていけばいい。とりあえず今日はもう遅いから自分の部屋に戻りなさい」
沙耶がゆっくりと立ち上がる。
顔を俯けられたままだ。
「あの、おやすみなさい……」
今は色々な思いが頭の中で渦巻いているのだろう、集中していてようやく聞き取れるほどの小さな声。
「ああ、おやすみ。紅茶、おいしかったよ」
あんな事があった以上今まで通りとはいかなくても、それを乗り越えて少女がまた笑える日が来ればいい。
そんな事を思いながら香澄は部屋を出ていくその小さな背中を見送った。
395さいかい・第3話:04/10/16 16:47:10 ID:Nz9NhGme
部屋の外から香澄の名を沙耶が呼ぶ。
4日前、初めて香澄と沙耶が一緒にお茶を飲んで以来、この夜のお茶会は2人の日課になっていた。
いつものように扉を開けてやると、そこにはティーセット一式を乗せた沙耶が立っている。
「どうぞ」
その言葉に誘われて部屋へと入った沙耶は、いつものように紅茶を淹れる準備を始めた。
この動きも最初の日とは比べ物にならないほどスムーズになっている。
まだ完全に乗り越えてはいないだろうが、それでも沙耶の纏う空気は4日前に比べはるかに穏やかなものになっていた。
その変化を香澄は快く思い、
(やはりこの子は強いな)
そう感じていた。
ただ、前日に比べ沙耶の顔にはわずかな翳りがあることも、短い付き合いながら香澄は感じていた。
そしてその原因に香澄は心当たりがある。
2人分の紅茶を淹れ終わり、沙耶も席に着いたところでお茶会が始まった。
沈黙の中で食器同士が触れ合う音だけが部屋に響く。
この状態は2人の間ではそれほど珍しくはなった。
住む世界が違いすぎる2人の間にはそれほど共通の話題がない。
数少ない共通の話題の中でも大半はあまり気分の良いものではない。
そして香澄も沙耶もそれほど積極的に喋る方ではない以上、ある意味この流れは自然なものだった。
それでも香澄はこの沈黙に初日のような居心地の悪さを感じてはいなかった。
そしてそれは目の前の少女も同じだろうと思っていた。
396さいかい・第3話:04/10/16 16:47:32 ID:Nz9NhGme
「沙耶」
それでも今日はこのままでいるわけにもいかない事情があった。
たぶん沙耶もその話題を待っているだろうとも思う。
「今日であの屋敷での作業は一通り終わった。これでもうあんなことは起きないはずだ」
事実を淡々と告げる。
少女は応えない。
ただ手に持ったカップの中で琥珀色の水面が小刻みに揺れていた。
「私は明日この屋敷を出る。短い間だったが世話になったな」
その言葉に少女の手の震えは水面を見なくても容易に分かるほどになった。
震える手で沙耶はカップを置く。
しばらくの沈黙の後、沙耶はゆっくりと顔を上げた。
その目は何かを決意したように真っ直ぐ香澄の視線を捉える。
「わたしも、連れていってください」
真摯な気持ちの込められた、ただの冗談やその場の思いつきではないことがその声音から感じられる。
だからこそ、香澄はその視線と言葉を正面から受け、
「駄目だ」
きっぱりと拒絶していた。
397さいかい・第3話:04/10/16 16:48:08 ID:Nz9NhGme
これ以上ないほどはっきりとした拒絶の言葉を聞いても沙耶の心は折れていなかった。
そもそもすぐに許してもらえるなどとは思っていない。
「わたし、ちゃんと戦えるようになります。頑張って、香澄さんの足手まといにならないように」
「無理だ。沙耶には才能がない」
才能という言葉に一瞬沙耶の心が怯む。
沙耶にとって全くの未知の世界である以上、自分では才能の有無など見当もつかない。
「それでも、一生懸命修行すれば……」
修行の方法などわからないが、目の前の圧倒的なまでの力を持つ女性だって初めからあれほど強かったわけではないと信じたい。
「無理だと言っている」
だが香澄の言葉は沙耶のかすかな希望を断ち切らんばかりのものだった。
普段はあまり感情を表に出さないその顔ではわずかに目が細められ、声も注意しなければ分からないほどではあるがトーンが下がっている。
言葉の内容よりも、香澄を怒らせてしまったという思いが沙耶の心を挫こうとする。
それでも1度放った言葉はもうなかったことにはできない。
沙耶が新たな言葉を紡ごうと息を吸ったその瞬間、
「いいか」
その機先を制すように香澄が言った。
「確かに訓練すれば誰でもある程度は戦えるようになる。だがこれはあくまである程度は、だ」
念を押すように強められた語尾が沙耶の心に刺さる。
ただその言葉に沙耶は希望も見付けていた。
だがその希望を打ち砕くように香澄は言葉を続ける。
「そこから先に進めるかどうか、これはもうそいつ自身が持って生まれた才能にかかっている」
398さいかい・第3話:04/10/16 16:48:37 ID:Nz9NhGme
「普通の人間が妖魔に接する機会は極めて稀だ。沙耶もこのままでいればもう二度とそういう機会は訪れないだろう」
「でも、わたしは」
「いいから聞け。退魔師になるってことは妖魔と常に接しながら生きていくという事だ」
「だから、わたしはその覚悟を……」
「黙って聞けといっている」
香澄の目にさらなる力が込められる。
瞳の中で炎が燃えているかのように錯覚させるほどの視線に沙耶は圧倒され口を噤んだ。
声を荒げていないからこそ、その迫力は凄まじい。
「負けたらどうなるか君にも予想がつくだろう? そして実際はその予想よりも酷い」
姉の無惨の姿が脳裏に蘇り沙耶は身を震わせた。
そして香澄の自分に対する呼称が以前のものに戻ってしまっていることも沙耶を絶望させる。
少しでも近づけていたと思っていたのがただの勘違いだと思えてくる。
「下手に力を高め耐性をもった退魔師が食われる場合、すぐには終わらない。
何日も何週間も、場合によっては何年も食われつづける事になる。
死ぬ事すらできず命を吸われ続けるんだ。
そして退魔師を食った妖魔はそれまでの比ではない力を手に入れる。
中途半端な力を持った存在は側にいる人だけでなく全ての退魔師の足手まといになり、全ての人間を危険に晒す事になるんだ」
矢継ぎ早に言葉を繰り出し、そこでようやく止まる。
沙耶はもう何も言えなかった。
部屋に入る前自らに課した、香澄が首を縦に振るまで絶対に退かないという誓いはもはやバラバラに砕け散っていた。
それでも無理に何かを言おうとすれば、代わりに涙が溢れそうだ。
そもそも今の状態で涙を抑えていられるのが既に奇跡に近かった。
それは少女に残された最後の意地だった。
だがそれも限界は近い。
沙耶は勢いよく立ち上がると、逃げるように、いや実際逃げるために走り出した。
別れの挨拶もせずただ走る。
背中に感じる香澄の視線。
だが結局部屋を出るまで背後から言葉はかけられることはなかった。
部屋を出て扉を閉めた瞬間、堰を切ったように涙が溢れ出し頬を伝った。
399さいかい・第3話:04/10/16 16:49:17 ID:Nz9NhGme
一方で部屋に残された香澄は、沙耶が消えた扉に視線をやりながら長い息をついた。
(最後の最後で嫌われたか)
それでもこれで良かったとは思う。
力と引き換えに他の全てを失った香澄と違い、沙耶には1人減ってしまったとはいえ家族がいる。
その欠けた1人はかけがえのない存在ではあったけれど、それでも沙耶なら乗り越えていけると香澄は思っていた。


翌日、約1週間振りに自分のバイクに跨った香澄はヘルメットの中で小さなため息をついた。
覚悟していたとはいえ見送りの中に沙耶の姿がないことに一抹の寂しさを覚えていた。
(自分で突き放しておいてムシが良すぎるか)
場所だけは聞いて、結局は1度も足を踏み入れる事がなかった沙耶の部屋のまでに視線を向けると
そこはまるで彼女の視線を遮るようにカーテンが閉められていて中を窺うことはできない。
もう1度だけ香澄は小さなため息をつくとバイクを発進させた。
400名無しさん@ピンキー:04/10/16 16:52:58 ID:Nz9NhGme
第3話はここまでです。
長々と失礼しました。
401名無しさん@ピンキー:04/10/16 20:40:39 ID:/vLOTTHC
>>400
すごい……GJ。
402名無しさん@ピンキー:04/10/16 20:58:27 ID:Z/F9mRUe
正直エロは淡白すぎたんだけど、
(レトリックが効き過ぎて逆にもへない)
第三話の沙耶と香澄の遣り取りが面白かった。
ED、バイクで走り去るシーンかっこいいですねえ。
403名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:23:33 ID:wTvdM67y
>>361〜 3-170さん
 腸内洗浄と栄養注入はすごく好きです。(;´д`)ハァハァ

>>372
 すごいです。一気にこんな量を投下できるとは。
空中での責めはその恐怖心があいまってイイシュチュですね。
お姉さん。・゚・(ノД`)・゚・。
404名無しさん@ピンキー:04/10/18 23:42:15 ID:J+zew6Nj
>>さいかい
 レベル高っ!! 正直驚いた。
 続き楽しみにしています。
4053-170:04/10/19 23:09:55 ID:SiDh7Dw9
寝る前に投下


「ある冒険者の夜6」

「あひいぃぃ」
「ふあああぁぁあ」
「いいよぅ・・・いくぅぅ」
薄暗い部屋に艶やかな声が響き渡った。
右側では先輩が、そして左側にはミアさんが、触手によって下半身を固定され
胎内をかき回されていた。
そして真ん中にいた私も愉悦を顔に浮かべ、絶頂に達した体をがくがくと痙攣させていた。
絶頂に達した私達を触手は解放し、また穴の中に戻っていく。
ここへつれてこられてから、だいたい1ヶ月くらいが過ぎていた。
始めはとまどっていたこの穴も今では1日2回、食事の為と割り切って
触手を逆に楽しむ余裕すらうまれていた。
サリアさんはあれから数日後に化け物によって部屋からつれていかれ、
戻ってはきたものの、隣の部屋に入れられた。
まだ意識はちゃんとしているらしく、時折私達と会話をしていたりもする。
これだけの目にあっても、気丈に振る舞い私達を勇気づけてくれる
しかし私達は次のステップが近づいていることを悟っていた。
そして
4063-170:04/10/19 23:10:27 ID:SiDh7Dw9
卵の吸着を調べに来てから、あまり姿を見せなかった化け物がやってきた。
今度もいつもの監視だろう。
そう思ったいた。
しかし化け物は牢の前で立ち止まり、部屋の中へと入ってきた。
私達は悟った。
ついに種付けが始まるのだと・・・・
私達は慌てて壁際に固まり、肩を抱き合って震えていた。
そして化け物はゆっくり震えている私達を見回すと、
私の前に立ちふさがり、触手を器用に使って、抱えあげた。
「いっ!いやぁぁぁぁあ!」
私は化け物から逃げようと暴れるが、化け物は気にもとめず部屋を立ち去ろうとする。
先輩とミアさんが化け物の足に追いすがり、私を助けようとするが、
2人は化け物の触手によって、排泄穴に放り捨てられ、出てきた触手に襲われていった。
「セスナァァァァ」
先輩の悲痛な叫びがゆっくりと遠ざかっていった。
私は抱えられた化け物の腕の中で背を丸めて震えていた。
(こわい・・・こわいよう・・)
これから自分は化け物の子供を孕むのだ。
どうしようもない不安感が私の胸をうずまいている。
化け物は通路を奥へ奥へと進んでいく。
そして部屋へと到着した。
4073-170:04/10/19 23:10:51 ID:SiDh7Dw9
かなり広い部屋の中には、でっぷりとした化け物が2匹。
がっしりした化け物が3匹いた。
部屋の中央付近には巨大な壷が半分くらいまで地面にうまっている。
中にはなにかの液体が、なみなみとつがれていた。
私は部屋の中央付近で降ろされた。
触手の一本が私の首にまきつき、逃亡を阻んでいる。
(こわい・・・)
私はこれから起ころうとする事に、身震いする。
(サレラさん・・いったあとしばらく動けなかったし・・やっぱり痛いのかなあ・・)
化け物に連れて行かれ、戻ってきたサレラのやつれようを思い出した。

グアァッアッァ!

急に周囲にいた化け物達が雄叫びをあげ、部屋の奥にむかって傅いた。
「えっ・・なに・・なに?」
私は突然の事に慌てふためき、化け物達が注目する方向を見た。
部屋の奥には通路があり、そこから数匹の化け物が現れた。
「こ・・これが・・・」
化け物達の中央にいるのが、たぶんオスの化け物なのだろう。
4083-170:04/10/19 23:11:12 ID:SiDh7Dw9
(これが化け物のオス・・・)
セスナの想像の中では、今まであった化け物を大きくした恐怖の対象。
きっととても凶暴で恐ろしいに違いない。
そんな想像を膨らませていた。
しかし今目の前にいるのは、セスナより小さく、子供のような体型の化け物だった。
顔はトカゲ達と変わらないが、どことなく人間に近いような気もした。

ドポンッ!

「キャッ!」
まわりにいた化け物達は、オスに気を取られていたセスナを持ち上げた。
そして部屋の中央にあった巨大な壷にセスナをつけこんだ。
首のあたりまで液体につけこまれたセスナは奇妙な感覚にとらわれた。
液体は水とは違い粘度があり、体を動かすごとにぬるぬるっと肌を滑っていく。
(うぅ・・きもちわるぃ・)
液体の中で、化け物の触手が全身を這い回っていった。
「ひぃっ!」
股間を這い回っていた触手が、私の秘唇を強く擦りあげたのと同時に可愛らしい悲鳴をあげる。
秘唇の入り口を丁寧に丁寧に擦られ、私はその度に「あっ」「あっ」と声を出してしまう。
全身をくまなく、丁寧に愛撫され、私は自分の体が火照っていくのがわかった。
毎日排泄穴での触手に可愛がられ、私の体は快楽に弱くなっていたのだ。
4093-170:04/10/19 23:11:31 ID:SiDh7Dw9
「あああぁあ・・・んっ」
触手がアヌスに進入してくる。
毎日犯されたアヌスは柔らかくほぐれ、進入してくる触手をキュッと締め付ける。
「あぁぁっ・・・」
私はアヌスから送られてくる快楽に、舌を突き出して悶えた。

ヌプッ

アヌスから触手が引き抜かれると、物足りなくなってしまい、壷の中でもじもじと体をくねらせる。
触手による愛撫は、気持ちよくはあっても最後の一線をこえてこようとはしなかった。

ズボッ!

触手によって壷から引き上げられる。
私はすでに自力で立つ事もできず、ふらふらの状態だった。
化け物は今にも倒れそうな私の両太腿を、背後から抱えあげると
身じろぎせずジッとみていた、オスの化け物の前まで近寄っていく。
オスは岩の上に腰を降ろし、私をじっとみていた。
その股間には、その体型には相応しくない程、そそり立った生殖器があった。
(ひぃぃぃ!はいらないよおう・・あんなの・・・)
私は襲われた時を思い出し、体をガクガクと震えさせる。
4103-170:04/10/19 23:12:04 ID:SiDh7Dw9
捕らえられた夜、化け物に強姦されて以来、化け物や触手は秘唇には手をつけてこなかった。
強姦された時も、恐怖が先に立ち、痛みだけが記憶に残っていのだ。
背後の化け物が私の秘唇を両側から割り広げて、ピンク色の襞をオスにみせつける。
私の秘唇は液体と愛撫による愛液でぬらぬらと輝いていた。
(あぁぁあ・・見られてる)
私は恥ずかしさのあまり、顔を覆ってしまう。
私の秘唇はパクパクと開閉し、自分の目で見てもいやらしかった。

ヌプッ

「あっ・・」
オスは手を伸ばすと、その細い指を一本秘唇に差し込んだ。
進入してきた指を、私の肉壁がキュッと食い締める。
ゆっくりと引き抜くと、離すまいとさらに強く食い締める。
指は2本。3本と増えていった。
(はうぅ・・中で動いてる・・・ああぁぁ・・)
指は丹念に肉壁の一枚一枚をなぞるように動いていく。
「あはぁあっ!あっ!ひあぁ・・」
私はもう声を抑える事もできず、感じるままに声をあげる。
4113-170:04/10/19 23:12:28 ID:SiDh7Dw9
オスは私の感じる部分を的確に見つけ出し、責め抜いていく。
「あぁぁああぁっ・・あぁっ・・もう・・だめえぇ」
私の腰が跳ね上がった。
と、同時にピシャッという音と共に水飛沫が吹き出し、オスの顔を汚していく。
ゆっくり指が引き抜かれると、秘唇と指の間に粘膜から溢れた愛液が糸を引いていた。
その指をオスは口で舐めしゃぶると、グアァッと一声鳴いた。
背後の化け物が荒い息をついていた私を、ゆっくりとオスの腰の上に降ろしていく。
オスの生殖器は、狭い秘唇を押し破るかのように奥へ奥へと侵入していく。

プチッ

「あがぁぁぁぁ!」
胎内で強烈な痛みが起こり、なにかが破れる音がした様な気がした。
2度目の挿入で、わずかに残っていた膜が破れたのだ。
(なんで・・・あぅぅぅ)
生殖器が奥まで埋まり、胎内で強烈な圧迫感を与えてくる。
ビクンビクンと胎内で脈動する生殖器に、私はいいようもない感覚が湧き上がってきた。
(いたいのに・・・なんで体があつくなってくるのぉ・・・)
私は自分の胸をオスの顔に押し付け、両手でギュッと抱きしめる。
オスは私の豊満な胸にうずもれ、はあはあと荒い息を吐いていた。
吐かれる息が私の乳首にかかり、私はその度に体をピクピクと痙攣させる。
4123-170:04/10/19 23:12:45 ID:SiDh7Dw9
(あつい・・・体があついよう・・)
私の体は益々火照り、無意識のうちに腰をクィックィッと前後に動かす。
そんな私の腰をオスはグッと掴むと、動けないように固定された。
「あっ・・・」
きっとこの場に先輩やミアさんがいれば、私の顔を見て戸惑ったに違いない。
私はそれほど飢えた顔でオスを見ていた。
「うごいてぇ・・・うごいてよぉ」
体の火照りは限界に達し、私はなんとか動いてもらおうとオスに媚びた。
私は涙声で、動こうとしないオスにむかって話しかける。

グッグアッグア

オスはせつなそうに見つめる私を見て、そう鳴いた。
笑われた
言葉はわからないが、私はそう思った。

ズンッ

「あぁぁぁぁ!」
突然胎内を強く突き上げられ、私は衝撃で軽く達してしまった。
4133-170:04/10/19 23:13:03 ID:SiDh7Dw9
「いきなり・・なんてぇ・・あうっ!」
オスはズンッズンッと突き上げを続け、私の胎内を蹂躙していく。
初めての時とは違い、痛みはすぐに治まった。
そして今私の心を占めていた物は、
「あぁぁぁ!いいっ!いひぃっぃぃ!」
一突きごとに胎内が拡張され、一突きごとに今までの快楽を否定される。
体の火照りは止む事は無く、逆にさらに燃え盛っていった。
(すごいぃっ・・・なにも考えられない・・きもちいぃようぉ・・)
私は突き上げに合わせるように、腰を突き出し
より深い快感を得ようとする。

グッグアッグア

そんな様子がおかしいのか、オスは笑うような声をあげた。
そして私の腰をがっしり掴むと、今まで以上に激しく突き上げてくる。
「あひ!ひっ!いひぃっ!イ・・いいっぃぃっ!」
激しい挿入で白く泡立った愛液が掻きだされ、オスの股間を濡らしていく。
グチャッグチャッという水音が私をより深く興奮させていく。
私の頭にはもう妊娠という恐怖は存在せず、ただこの快感をむさぼる事で一杯だった。
4143-170:04/10/19 23:13:23 ID:SiDh7Dw9
(きもちいいぃっ!いいいいいっ・・・!)
「あぁあぁあ!くるぅっ!きちゃううううぅ」
私はオスの頭をきつく抱きしめると、体を仰け反らせて絶頂に達した。
しかしオスは絶頂と同時に起こる締めつけをものともせず、
さらに激しく突き上げ続ける。
「あひぃっ!ひぃきっ!とめっ・・・とめてぇえっ!」
私は敏感になった秘唇をさらに攻められ、またたくまに次の絶頂に達した。
「あひいいいっ!」
顔を振り乱し、涙を流しながら、胎内で荒れ狂う波に翻弄される。
オスは激しく乱れる私の股間に手を伸ばし、
包皮に隠された真珠をいじりはじめた。
「ら・・らめえぇ!そこいじっちゃ・・らめぇぇえ!」
私は強烈な刺激を受けて、呼吸が苦しくなり、息も絶え絶えに達し続ける。
(くるぅっ!すごいのがくるぅっ・・・!きちゃううううぅぅ!)
オスはさらに激しく小刻みに突き上げると、ズンッと子宮にめりこませ射精を開始した。

ドプドプドプドプッ

「あひぃぃぃぃぃ!」
胎内で大量の熱い粘液が注ぎ込まれ、その衝撃で私はさらに高い場所に飛ばされた。
2度3度と子宮に吐き出される度に、秘唇から精液がこぼれでる。
4153-170:04/10/19 23:13:36 ID:SiDh7Dw9
「ひぃぃっ!とんじゃう・・とばされちゃうぅぅっ!
 へん・・変なのぉ・・とまらないよぉぉっ!
 あぅぅぅっ!ああぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁああぁぁぁ!」
私は喉が壊れそうなほどの金切り音をあげて叫び続けた。
ようやく射精が終わった時、私はぐったりと後ろにたおれていた。
触手による拘束がなければ、きっと頭から落ちていただろう。
私は指一本動かす事もできず、ただビクビクと体を震えさせる事しかできなかった。

ズルッ

「くうんっ!・・あひぃぃっ!」
生殖器が引き抜かれる感触に、私はまた達してしまった。
秘唇からはゴポッという音と共に白濁液と愛液の混合液が溢れていく。
「あぁぁ・・・あぁ・・」
私は壊れた人形の様に、うつろな目で天井を見上げていた。
(せんぱい・・・・ミアさん・・)
脳裏に移った大切な人達が思い出され、私は気を失った。
4163-170:04/10/19 23:14:09 ID:SiDh7Dw9
「セスナ!」
「セスナさん!」
私を呼ぶ声が聞こえた。
重いまぶたを開けると、牢の向こうの部屋に会いたかった人達がいた。
私は2人を確認すると、目に熱い物がこみ上げてきた。
体を起こす事もできず、私の涙は地面にしみこんでいった。
「大丈夫かい?」
背後からサレラさんが4つんばいで近寄ってきた。
少し大きくなってしまったお腹。
私は自分のお腹を見てみた。
そして両手で触ってみる。
股間には陵辱された痕跡は残っていなかったが、さっきまで遭った事は夢ではない。
「うっ・・うぅっ・・」
溢れてくる涙をぬぐえず、ただ手を握り締めた。
「つらいだろうけど、がんばって・・必ず助けが来るから・・・きっと」
そう先輩達にも聞こえるように言うと、サレラさんは私を抱き起こすと、優しく頭を抱いてくれた。
「うわぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁ・・」
私はその胸の中で大声で泣いた。
ただ泣くことしかできなかった。

つづく

次回で最終話デス
417名無しさん@ピンキー:04/10/20 00:17:33 ID:Lgz2Cln0
キター!乙です!
次楽しみにしてますね b
418名無しさん@ピンキー:04/10/20 01:46:59 ID:4qCnZCqB
エロエロキター!!!
やっぱりエロが好きですすいません。
419名無しさん@ピンキー:04/10/20 02:35:04 ID:YNaz1wQy
異種姦種付けサイコーっす。
420名無しさん@ピンキー:04/10/20 14:01:43 ID:VSZ7H+kG
ウヒョー(゚∀゚)
GJ!
4213-170:04/10/20 18:24:48 ID:s05ybHi9
出来上がってるので投下

「ある冒険者の夜7」(END)

私はうっすらと光る壁に寄り添い、右手で大きく膨らんだお腹をなでる。
左手は私の側で横になって寝ている、セスナの頭を優しくなでていた。
時折うなじの辺りをなでてやると、気持ちよさそうに喉をならす。
猫みたいな仕草を見て、側にいたミアは微笑んだ。
セスナが受精してから、私、ミアと順番に受精させられ、
今までいた部屋の反対側に、私達は移動することになった。
サレラさんは出産のために連れて行かれ、そして他の女性達と同様に
通路の奥へと運ばれていった。
ここに連れてこられてから、どれだけの時間がたったのか・・・
もう数える事もやめてしまい、今はただゆっくりと時間をすごすだけだった。

ズキンッ!

「くううっ」
突然ズンッと痺れる様な痛みが私を襲い、私はお腹を押さえた。
「はっ・・はっ・・・」
私は痛みでうずくまり、体を小刻みに痙攣させる。
私の悲鳴で眠っていたセスナは目を覚まし、起き上がると
心配そうに私を見つめた。
「先輩・・・」
そう、生まれるのだ。
症状は陣痛のそれだった。
4223-170:04/10/20 18:25:16 ID:s05ybHi9
「だいじょうぶ・・」
私は気丈に振る舞い、2人に笑顔を見せる。
そして私は2人に順番に唇を重ね合わせた。
暗い部屋の中に化け物がやってくると、苦しむ私を抱え上げ、部屋を出る。
「先輩・・・」
「アイミス・・」
残された2人は、ただ呆然と私が運ばれていくのを見ているしかなかった。
化け物の腕の中で、私は少しでも痛みを和らげようと、荒い息を吐く。
私の腹部を襲う痛みは、徐々に徐々に強くなっていった。
私はだんだん意識が朦朧としてくるなかで、強くなっていく痛みに耐え続ける。
(いたい・・いたいいぃ)
「たすけ・・てぇ・・いたいぃ・・」
弱弱しく首を振り、涙ながらに化け物に救いを求める。
化け物はそんな私を気にもとめず、ある部屋へと入っていった。
私が連れてこられたのは、一面の壁が光ゴケに覆われた部屋だった。
私はその中央に鎮座する台に横に寝かされる。
寝かされた私の側にでっぷりとした化け物が3体近寄ってきた。
そしてそれぞれの触手で私の手足を強く拘束し、一本の触手が私の口の中に潜り込んだ。
「うぐぅ・・・うぐう」
ますます強くなる痛みに、私は口の中の触手を強くかみ締める。
そして化け物達は、私の股間を覗き込むと、なにかの液体を塗り始めた。
丁寧に丁寧に奥まで液体を塗りこんでいく。
4233-170:04/10/20 18:25:50 ID:s05ybHi9
「ぐうぅっ、うぶうっ」
ズンッズンッと痛みの感覚が徐々に短くなり、ついにその瞬間がきた。

メリッ

という音と共に出産が始まった。
「うぐぁっぁぁぁあぁ!あがぁあっぁあっぁぁぁぁぁあぁぁあ!」
お腹の中を内側から割り広げられ、その強烈な痛みに私は絶叫した。
口にはまった触手の隙間から、悲痛な叫びが放たれる。
(痛い!痛い!いだいぃぃぃ!)
顔を振り乱し、全身を暴れさせて、この痛みが早く終わるように祈り続ける。

ズルッ

私の股間で何かが這い出るような音がした。
「あがぁぁぁぁぁぁああぁあぁあ!」
胎内でナニかが動くたびに、痛みはさらに激しさを増していく。

ズルルルルッ

その次の瞬間、一気に胎内にいた物が外に流れ出した。
「ふぅぎぃぃぃぃぃっ!」
強烈な痛みが私の意識を襲い、私は白目をむいて体を仰け反らせる。
心臓が早鐘のように脈打ち、全身をガクガクと痙攣させて、私は意識を手放した。
4243-170:04/10/20 18:26:15 ID:s05ybHi9
私はゆさゆさとした揺れで意識を取り戻した。
顔を上げて見ると、化け物が私を抱えて歩いているようだ。
私は自分の下半身に目をやる。
大きく膨らんでいたお腹がへこんでいた。
(私・・・生んじゃったんだ・・・)
つらい現実が私を襲い、たまらない屈辱感に両手で目を覆い、
「うっ」「うっ」としゃくりあげる。
「先輩!」「アイミス!」
2人の声が聞こえた。顔を向けると2人がいる部屋が見えた。
私は涙をぬぐった。
今までの女達と同じように化け物はそのまま牢の前を素通りしていく。
「だいじょうぶだよ・・・がんばろう」
牢にすがりつき、心配そうにみつめる2人に私は笑顔でそう言った。
2人は涙を流して、牢から顔を出し、私の名前を呼びつづけていた
私は声を出さないように肩を震わせて泣いた。
ふと周りが明るくなり、私は顔をあげた。
その部屋は出産の時にいた部屋と同じように、壁一面を光ゴケで覆われている。
しかしその広さは比べ物にならないほど広かった。
部屋の中にはいくつもの巨大な花と花のつぼみがあった。
4253-170:04/10/20 18:26:45 ID:s05ybHi9
「ひぃ・・・」
私はそのつぼみを見て、悲鳴をあげた。
閉じたつぼみの先からは女の首が出ていたのだ
見回すとつぼみになった花には必ず女の首がひょこっと出ていた。
(あれはサレラ・・)
つぼみのひとつにサレラを発見した。サレラは目を閉じ眠っているようだ
化け物は戸惑う私を、開いた花の上に立たせた。

シュルッ

花はアイミスを包むように閉じ合わさり、他の女達と同じように首だけが出る状態になった。
化け物は、花がちゃんと閉じ合わさったのをみると、部屋を立ち去っていった。
「ちょっ・・・ちょっと」
私は部屋に取り残されてしまった。
動く事もできず、ただ周りを見回すことしかできない。
4263-170:04/10/20 18:27:06 ID:s05ybHi9
ニュルッ

と足元で何かが絡みつくのがわかった。
「ひっ・・なに!」
その何かはにゅるにゅるとふくらはぎ、太腿と徐々に上へ上へと絡み付いていく。
「んっ・・・いや・・」
なにかは腰、上半身へと私の体をがっちりと固定していった。。
「んんんんっ!いたいっ・・」」
体を這い回ってたうちの一本が秘唇を割り開き、中に進入してくる。
出産のために傷ついた股間で、鈍い痛みが襲い私は悲鳴をあげた。
なにかは、そのまま子宮口付近までゆっくり到達すると、

ドクッドクッ

と熱い粘液を吐き出してきた。
(あ・・・あついいぃ!)
粘液が傷口にしみ、私は苦痛と不快感で身悶えする。
胎内で何度も何度も粘液を吐き出され、あふれ出た粘液がふとももを伝い、足元にたまっていった。

ヌププッ・・

「あぅぅうぅ・・・」
アヌスの方にもなにかが進入し、最奥にまで到達した。
(また犯されてしまうの?・・・)
私は不安感でいっぱいになり、まわりを見渡すが部屋は静寂につつまれ、動くものはなに一つない。
「あ・・・あれ・・な・・・に・・・」
徐々に下半身の方から甘い花の匂いが漂ってきた。
(なに?・・・・ね・・眠い・・・あ・・・)
花の匂いは私の意識をもうろうとさせ、私はまぶたを閉じて深い眠りについた・・・。
4273-170:04/10/20 18:27:39 ID:s05ybHi9
「おいっ!大丈夫か!?」
ペチペチと頬を叩かれ、その刺激で目を覚ました。
私は目を開けると、目の前には鎧を着込んだ戦士の姿が見えた。
(ここは・・・・!)
私はなんとか体を起こし、周りを見る。
私が最後に意識を失った花の部屋だった。
私が寝かされた花のまわりを鎧を着た男達が忙しそうに走り回っている。
「おおっ!無事か!これが何本に見える?」
戦士は私の目の前に4本の指をかざした。
「・・・4本」
「意識はちゃんとしてるか・・よかった」
目の前の戦士は他の戦士に毛布を借り、私にそっとかけてくれた。
徐々に私の意識ははっきりと正常な思考を取り戻す。
「あ・・あいつらは・・・」
目の前の戦士に聞いた。
「あぁ。あいつらは全滅させた、かなりこちらも被害がでたが一匹残らず倒した。安心したまえ」
そう戦士は笑顔を見せて、言った
それを聞いて私は「ふうぅ」と息をついた。
「先輩〜〜〜」
声のした方向を見ると、毛布を羽織ったセスナが駆け寄ってくるのが見えた。
セスナは私に抱きつき、涙を流して喜ぶ。
私の頬に、何度も何度も自分の頬を擦りつけてきた。
「アイミス・・・」
私の横にミアが近寄り、セスナと同様に抱きついてくる。
ミアは控えめに、しかししっかりと私を抱きしめてくれた。
(私達助かったんだ・・・)
張り詰めていた糸が切れてしまったのか、私の目から涙がこぼれてきた。
4283-170:04/10/20 18:27:59 ID:s05ybHi9
「あんた達も耐えられたようだね・・」
その声の方向に目を向けると、戦士に肩を借りて立つサレラがいた。
サレラは化け物の子をまた孕まされたのであろう。
大きくなったお腹を押さえ、青い顔で苦笑いを浮かべる。
「サレラ様。ご無事で!」
部屋にいた戦士を指揮していた男がサレラに向かって敬礼する。
「無事に見えるのか!このタコ!」
サレラは男をどなりつけると、3人の側で腰を降ろす。
「あなたは・・?」
そうミアは尋ねた。
「この国の将兵なんだ。国王に最近この辺りで起こっていた女性失踪事件を調査に来てた。
 化け物が原因だとは突き止めたものの、調査隊の人数ではどうしようもなくてね。
 こいつらのねぐらは伝令で伝える事が出来たはずだから、いつかは助けに来る。
 そう思ってた。」
「教えてくれてもよかったのに」
セスナは頬を膨らませてすねた様な表情を浮かべる。
「”はず”って言ったろ。ちゃんと伝わったかどうか確認がもてなかったのさ。
 あんたたちが連れてこられた時、私も届いてないんじゃないかと不安になってたしね・・」
サレラがギロッと戦士達をにらむと、男達は青くなった。
サレラは側にいた戦士に肩を借りて立ち上がると、私達を見た。
「あんた達はどうする?とりあえず首都の魔法院で体調を調べた方がいいと思うが?」
私達は顔を見合わせた。
「ちゃんと経費はこっちもちでいいさ。お互いひどい目にあったんだ」
サレラは軽くウィンクをする。
「ではお世話になります」
私はそう頭を下げた。

そして私達は数ヶ月ぶりの朝を迎えた。

END
4293-170:04/10/20 18:30:39 ID:s05ybHi9
初SS&初シリーズに長らくお付き合いいただきありがとうございました。
最終話がエロなしになってしまいました_| ̄|○
話を終わらせるのはむずかしいと激しく実感(@x@;;
たくさんのレスありがとうございます。
ではまた別のシリーズであいましょう。


430名無しさん@ピンキー:04/10/20 19:09:51 ID:IXm5GxzZ
完結お疲れ様です。
出産シーンなどがとても良かったです。
またアイミスとセスナの物語を読んでみたいです。
できれば次回作も期待したいです。
431名無しさん@ピンキー:04/10/20 22:07:57 ID:vucB7tFY
ついに完結しましたね。
全体を通して、特に5の食事シーンがエロかったです。
注ぎ込まれるだけでなく、そこから吸引されるという状況がとてもハァハァしました。

一方で、ときおり一人称視点と三人称視点が混ざるのが少しだけ気になりました。
あとは一人称の複数視点の場合、キャラごとに一人称を使いわけるか
冒頭にそのシーンが誰の視点によるものかが書いてあれば、より入りやすくなるのではないかとも思いました。

ともあれ、完結お疲れ様でした。
次回作も楽しみにしています。
432名無しさん@ピンキー:04/10/20 22:26:33 ID:eW0I33Io
テンプレにティターンズ側の方が簡単、って書いてあるけど、エゥーゴ側って
そんなに難しいですか?可変MSは変形切れて着地する瞬間狙ったら簡単に当てられるんですけど。
むしろ中途半端に強いネモが多数出てきて、僚機がハイザックMGというスカが多いティターンズ側がヤバイかと。
433名無しさん@ピンキー:04/10/20 22:32:52 ID:RhqCdg7Q
(・∀・)ニヤニヤ
434名無しさん@ピンキー:04/10/20 22:36:13 ID:4qCnZCqB
連載お疲れさまでしたー!!
サレラさんがやっぱり最後までイイ役でした!
私は種付けのシーンが一番です。
直腸吸収ネタも新鮮ですし、何より萌えました。
独特の世界観をお持ちのように思います、
これからもSSの投下お待ちしています。
435名無しさん@ピンキー:04/10/20 22:36:31 ID:BkayCbj3
なんていうか、湾岸戦争の流れ弾が日本に飛んで来たくらいの壮絶な誤爆だなw
4363-170:04/10/20 22:38:17 ID:s05ybHi9
レスありがとうございます。
>一方で、ときおり一人称視点と三人称視点が混ざるのが少しだけ気になりました。
どうもそのあたりが苦手だったりします。
夜の中だとどのあたりとかが混じってるんでしょう?
教えてもらえるとありがたいです(´・ω・`)

>432
壁|・∀・)ジー
437名無しさん@ピンキー:04/10/20 23:12:12 ID:vucB7tFY
>3−170さん
例えば6や7だと>>408>>425などで「私とセスナ」「私とアイミス」が混在していると思います。
機械的な見つけ方としては、書きあがった後に視点となっているキャラの名前で検索してみると見つかりやすいのではないかと。
4383-170:04/10/20 23:19:13 ID:s05ybHi9
>437さん
わかりやすい指摘、ありがとうございます。
見つけ方を実践して以後の作品にいかしたいと思いますデス
439名無しさん@ピンキー:04/10/21 12:57:09 ID:+8AbvdM7
連載乙かれー
しかしガノタってのは何処にでもいるもんだな。

>>432
ハゲワラw

440名無しさん@ピンキー:04/10/21 22:11:51 ID:w3LrK4qd
>>432にマジレスしたくてうずうずw
441名無しさん@ピンキー:04/10/21 22:16:24 ID:2X+1KMA6
ZDXと触手について
442名無しさん@ピンキー:04/10/21 23:18:15 ID:MDJKLMbr
ハンブラビの電撃触手こと海ヘビってレバガチャで抜けられるんだよ。
・・・というのはともかく。エゥ側は敵に可変機多いからキツいよ。マラサイもかなり手強い。
443名無しさん@ピンキー:04/10/22 14:57:23 ID:7s9TBPgb
>>442
確かにティターンズ側は強いよな。マラサイもディアス並に良いし。
個人的にはギャプランあたりが好きだね。
ブラビは素人にはお勧め出来ないが。
やっぱ一撃離脱戦法と触手は男のロマンだ。
444名無しさん@ピンキー:04/10/22 16:33:33 ID:FBI52nbW
ハンブラビの海ヘビに犯されるZたんハァハァ
445名無しさん@ピンキー:04/10/22 17:24:54 ID:7s9TBPgb
>>444
しかもヤザン小隊はブラビが三機いるから合計4P…
ハァハァ
446名無しさん@ピンキー:04/10/22 17:25:22 ID:0I7Nmo2w
このスレにZDXを参考にしたとしか思えないSSがある・・・

スーパーヒロイン系・総合スレ
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1071976937/
447名無しさん@ピンキー:04/10/22 22:16:37 ID:QO9MCmHq

「MS少女・せつな」

 漆黒の宇宙に閃光が走った。
 ギィン ギィン
 二つの光が激突するたびに宇宙を振動が駆け抜ける。
 それは“音”ではない。空気のない宇宙空間に音波は響かない。
 空間そのものを振動させて伝わる“空間振動波”だ。
 この“世界”に生きる者たちは、生まれつき“空間振動波”を感じ取る感覚器官を持っている。今後宇宙空間で“音”が表現されたとき、それは“空間振動波”を意味している。
「このぉっ」
 せつなはビームサーベルを振るった。
「甘いっ」
 ギィン
 相対するハンブラビもまた、ビームサーベルでせつなの攻撃を受け流す。
 異世界“MGサンライズ”。創造神“ヨシユキ・トミノ”と“ミカ・アキタカ”によって生み出されたと伝えられるこの世界で、ふたつの種族がその生存権を賭けて激突していた。
 ひとつはMSと呼ばれる。この世界とは別の世界のTVプログラムに登場するロボット“モビル・スーツ”に酷似した外観をしているが、れっきとした生物である。
 もうひとつは“MS少女”。モビルスーツに酷似した鎧を身にまとった少女のような姿の生物だ。
 MSも、MS少女も空間そのものからエネルギーを得て生きており、宇宙空間でも生存が可能だ。
「いい加減に落ちなさい!」
 ボシュッ ボシュッ
 レオタードにZガンダム風の鎧をまとったせつなは、ハンブラビに向けて左腕からグレネードランチャーをはなった。
「お嬢ちゃんにやられるオレさまじゃないぜ!」
 ガキャッ
 ハンブラビは素早く変形し、エイのような形態になると、高速移動してグレネードをかわす。
448名無しさん@ピンキー:04/10/22 22:18:25 ID:QO9MCmHq

「しつこいっ」
 ドシューン ドシューン
 ビームライフルでハンブラビを狙撃するせつな。しかし素早い動きに翻弄され、全く当たらない。
「その腕でオレさまを倒そうなんざ十年早いっ!」
 ビビ――ッ
「ああっ」
 すれ違いざま、せつなのレオタードを引き裂くハンブラビ。せつなのおへそのあたりが裂けてむき出しになる。羞恥心でせつなの動きが一瞬止まる。その隙を見逃すハンブラビではない。
ヒューン ガキュン
「もらったぁぁ!」
 素早くせつなの背後に回り込むと、ハンブラビはまたも形態をチェンジし、触手状の武器、“海ヘビ”を右腕から伸ばし、振るった。
 バチバチバチッ
「きゃあああああっ!!」
 海ヘビの発する高圧電流に感電し、絶叫するせつな!
「ヒヒヒヒッ、もうおしまいだな、お嬢ちゃん」
「ううっ……」
 電流によって神経が麻痺し、虚空を漂うせつな。
「たっぷりかわいがってやるぜ」
 舌なめずりせんばかりの様子でハンブラビはせつなの可憐な肢体にゆっくりと近づいてくるのだった。
 To be continued……
449名無しさん@ピンキー:04/10/22 22:58:34 ID:FBI52nbW
>>447-448
いいなそれ(*´Д`)
450小さいことはいいことだ:04/10/23 01:28:28 ID:mmWa9XsB
「入江先生……来てほしいんです。」
「………古嶋さん、なんですか。先生は忙しいんですよ。」
教師を数人残しただけの、閑散とした職員室。
ぽつんと白いシャツに紺のつりスカート、
肩までの髪の小柄な少女が、迷いこんだように机の前に立っている。
入江は椅子を回しながら少女に向かい合うも、
少女――永津子を見下す目は厳しく、
入江が永津子に好感を持っていないことは、一目でわかった。
永津子の母親には若い年齢だが、教師という仕事上、
もう少し母性が覗いてもいいはずなのに。
こんなことなら、見てくれない方がマシだ。
永津子はいつもそう思うのだけど。
皆が永津子の小さな体を指さし、笑い。罵る。
誰も止める者なんていない。親が犯罪者だから。
「少しだけ、お話したいんです。」
永津子は紺のつりスカートの紐を握りしめながら入江を見上げる。
小動物のような仕草だが、何か胸元を必死で抑えているようでもあった。
そんな仕草も、入江の勘に触る。この鬱陶しい、何かと問題を持ち込む生徒は、
今度は自分にどんな無理を言おうとするのか。そんな冷たさが眼鏡越しに覗く。
「お話があるなら、今ここでなさいなさい。」
入江は長い黒髪を掻き払いながら、小柄な少女を見下ろした。
「今、ここで、……いいんですね?」
永津子が、入江を見つめ、呟くように言った。
なんてもったいぶった、可愛くない話し方。
嫌悪に眉間に皺を寄せながら、入江は鬱陶しそうに頷いた。
451小さいことはいいことだ:04/10/23 01:29:40 ID:mmWa9XsB
「くす。」
俯いた永津子から漏れた笑い声。
それがあまりに不意で。
年齢にそぐわぬものだから――入江は永津子を見。
次の瞬間、悲鳴を、あげかけた。



永津子が両手を下ろすと、彼女の平坦な胸元の、白いシャツブラウスの
合わせ目から、うねるように縄が、覗いていたのだ。縄は、先端を揺らしながら
入江に向かい、タイトスカートからしなやかに伸びた脚を
つつ……と上に向かい這い上がる。
「……ッぁ、あ……な、なんです! 古嶋さん!」
「大声、出すと、聞こえちゃいますよ……? センセ。」
永津子は身を屈めながら、白い釦をぱちんと外す。
荒縄のような黒い縄は少女の裸身に巻きつき、既に少女の一部のようだった。
そして少女の思いそのままに、幾つにも分れ、入江の両足首を椅子に拘束し
開かせると、両足を這い、タイトスカートの中へと忍び込まんとする。
ざらざらしら縄の感触はストッキング越しにも、素肌を蹂躪した。
「う……ァ、何を、するんです………っ、は、ぁ……」
「何――するのって私が聞いたら、教えてくれたかな。先生」
永津子は暗く笑いながら、入江のはちきれんばかりのブラウスの上をつつく。
つつ、つつ、と指は丘を滑り降り、ブラジャーの上の頂点へ。
「は、うッ……、う……」
「ここを触られて声を上げる人は、いやらしい人だと父が言っておりました。
 先生はいやらしい人?」
くすくす。くすくす。
少女が笑う度に縄にぬめりが増していく。ざらざらとした荒縄から、汗や、淫液が
滲み出した如く、暗く濡れてゆく。入江は、縄が触れた部分が熱くなっていくのを
感じ、椅子の上で小さく身を捩った。
452小さいことはいいことだ:04/10/23 01:30:43 ID:mmWa9XsB
「ひ……く、ぅ……」
頬を薄らと赤くさせ、眉を寄せたまま秘所へと忍ぼうとする縄を防ごうと足を閉じようとしたが
ギシ……と足首をくくられた椅子が軋み、足首のストッキングがでんせんを起すだけ。
「大声、出すと、聞こえちゃいますよ、先生。」
吐息のかかる程の近距離から、少女が念押しのように微笑む。
ザワッと荒縄の集団が、下着越しに入江の秘所をなぞった。
「――ッ!! ん、ァ……… く………」
縄はよりあつまり、ちょうど永津子の腕程もあるだろうか。
解けかけた筆のような先端で、入江の秘部をなぞりあげ、
ぴくりと入江が痙攣するのを見ると、少しずつ力をこめながら、
その動きを繰り返す。
「う、うぁ、……ッ………、ッ………ん!」
入江はただ俯き、この辱めに耐えるだけだった。
これはなんなのだ? 何故自分がこんな目にあうのだ?
そんな疑問より何より、この声を廻りに聞かれたくない、気付かれたくないという
思いが強かった。だから、永津子を突き飛ばせずに、いた。
もしも自分が突き飛ばしたり、叩いたり、すれば
(それは教師と生徒という関係の上でも異常なことなのだが)
永津子は過剰に悲鳴を上げ、人をこの場に集めるだろう。
わけのわからない縄状の触手に蹂躪される私のもとへ!
「カンが……、いいんだね。先生。 
 でも、私、叩かれることくらい、どうってこと、ないんだよ?
 だって先生無視したでしょ、私が叩かれても。
 あれはどうってことないことだからだよね?」
永津子は入江の胸を抑えていた手を、入江の背後の机へと伸ばした。
「何、す……」
ガシャン!!! 大きな音をたて、入江の筆立てが転がる。
散乱する文房具。職員室に響きわたる音に、残業していた一人の男性教諭が
立ち上がる。
「ありゃあ? どうしました、入江先生」
「な、何でも……何でも、ないんですっ………ぁ……」
453名無しさん@ピンキー:04/10/23 01:31:39 ID:3pwYxBly
>>447-448

めからうろこがおちました
454小さいことはいいことだ:04/10/23 01:32:15 ID:mmWa9XsB
ぐり、と荒縄が下着越しに入江の肉芽をつつく。びくん!と
髪を振り乱して、入江が悶えた。その反応に手応えを得たのか、
荒縄は何度も何度もその小さな突起を、執拗に、抉るように
下着の上から擦り上げる。ぷしゅ、と音がして、下着の中央部に
染みが広がりはじめる。
「おつかれなんじゃないですかー?」
「あ、はぁ……ぁ、ん、……か、も……しれませ…ん……ッ…」
答えながら、入江は睨むように永津子を見た。
くすくす、くすくすと少女は暗く笑い続ける。
「どう、する、……ぁ、ん、気なの――、」
「復讐」
キッパリと、少女は言い捨てた。
「私は無力だった。私は何もできなかった。私はどうしようもできなかった。
 だけどね、今は、この子がいるの。この子、私がこうしてあげてたら
 ――少女は自分に食い込んだ縄をそっと指でなぞった――
 言うことを聞いてくれて、相手が一番嫌がること、をしてくれるの。」
縄はずりずりと肉芽を擦り、秘裂を濡らしながら、枝分かれし、
下着の合間から直に入江の女に触れ始めた。
苦しそうに、でも何処か官能の混じった表情を浮かべて、
入江が俯き、声を堪える。くちゅ、と溢れた蜜が、下着の合間から漏れ、
ストッキングを伝い落ちた。
「男子は死ぬことや痛いことがいやかな?
 いじめっ子のエリカちゃんは何がいやかな? 
 でも先生の嫌なことが、こんないやらしいことだなんて、
 私思わなかったよ。パパはね、女はこうされると喜ぶっていってたのに。」
 わざとらしく顎に手をあて、永津子は首を傾げてみせる。
「ぅん……ん、ん――」
入江は必死に口を塞ぎ、声を抑えた。
455小さいことはいいことだ:04/10/23 01:32:51 ID:mmWa9XsB
直に熱い縄が――ヴァギナに食い込んでいく刺激は、彼女の足を何度も快感に
震わせた。熱いのだ、縄は。そして、ざらついて、濡れて――今までに感じた
どの男の指より繊細に、荒々しく、赤い襞をなぞり、開いていった。
もう縄が濡れているのか、秘部が濡れているのか判らない。
椅子に拘束された足を、幾筋も愛液が伝い落ちている。
「普通の女が喜ぶことを嫌がる入江先生は、やっぱりおかしな先生でした。
 あはは。だったら判るね。私がどんなに苛められていても、
 助けてくれなかった理由。普通の先生なら、大人なら、助けてくれるものね。」
縄はじゅく、じゅくと音を変えながら秘裂を擦り、
ついに先端をぐるりと丸め、いくつか結び目を作ると、
入江のヴァギナを、熱い肉を割り開いた。
「―――ッ、ぅ――、あ……」
入江の目の前で幾万ものフラッシュが焚かれる。
ギシ!と椅子を激しく軋ませながら、入江は仰け反った。
「入江先生、大丈夫ですかぁ?」
先ほど立ち上がった男性教諭――幸い、姿は見えていないらしい――が
再びのどかな声を上げ、入江は今自分が凌辱されれているこの場が、
学校の、職場で、人のいる場なのだと思い知らされる。
結び目を幾つもつくり、おぞましい淫具のような形をした縄は、
ズズ、ズズ、と入江の胎内に入り込んでいく。膣道を擦られ、強く押される
悦びと痛みに、入江の足は震えた。高い声をあげそうで、たまらず
指を噛んだ。淡い色のマニキュアを塗った爪が、だらだらと唾液に濡れる。
「ぅ、ぐ、うぐ、う………ぅん!!!」
入江を犯すイボのような、拳のような結び目をもった紐が、
じりじりと前後に動き始めた。そのたびに花びらが左右に散らされ、
濡れそぼったパンティが破れんばかりに伸ばされ、
熱い、甘い性感が入江に叩きつけられた。
「ぅ、ぐ。……ん、ぐ…ん……ん…ッ……」
456小さいことはいいことだ:04/10/23 01:33:44 ID:mmWa9XsB
眼鏡の奥の瞳は既に涙目となり、目の前の少女に懇願のような色を浮かべているが。
「復讐は、虚しいことです」
少女は自らの指を噛みながら、異物挿入に耐える教師に向かい、
聖職者のような荘厳さをもって、囁いた。耳にふっと息をかけ、
黒髪を散らす。
「私は先生にいい事を何もしてもらえませんでした。
 だけれど私は、先生に、いいことをしてあげます。
 普通の女と同じように、嬉しがれるよう、
 嬉しいというまで、ずうっとそうしてあげます」
「――ッ!! ッぐ、ゥ………ん、ん……」
ニヤァ、と少女は笑った。そう見えた。
わかっているのだ、この少女は――!!!
入江が目を見開くと同時、律動は激しさを増した。
「ぅッ、うぐ、う――んッ――!!!」
既に拳を押し込むようにして、入江は声を耐えている。
それでも、これだけ、声が漏れてしまう。
人のいない職員室で……誰が、この声を聞いているだろう。
しんと静まっているのは、自分の、この声を聞く為ではないか。
同僚は……男達は――自分の明らかにアレとわかる声を聞いて、
股間を膨らませているのではないか。
その想像は、入江の歯列に力を加えさせ、同時に、体の奥に火を点した。
「く……ぅん、んッ………ん、ぅあ、ぅ……――ッ!!」
実際、数人は、問題児・古嶋永津子が訪れてから何がが倒れるような音や、
不審な物音の立つ入江の卓に耳を済ませ、
すすり泣くようなその声を聞いていたのだ。
そして、その声を古嶋のものだと思い、鬱陶しさと、同時に劣情を感じていた。
小柄な少女は決して大人びず、本当に少女でしかないのだが、
――男の欲を煽る何かを体に宿していた。元犯罪者の父親から虐待を受けているということも
関係しているのかもしれないが。
457小さいことはいいことだ:04/10/23 01:34:22 ID:mmWa9XsB
そんなカラクリも知らず、入江は必死で声を耐え、
背を這い上がる官能に耐える。長い髪は乱れ、ブラウスには汗が浮き、
普段の冷たい様子はカケラも窺えない。ぐちゅ、ぐちゅとストイックな黒タイトの
下から、淫猥な音が漏れていた。
縄は、入口から膣道に至るまでの浅い部分しか犯していなかった。
ソコを執拗に抉り、同時に肉芽に刺激を与えることで、相手を無理矢理、
感じ、欲するように煽り立てる。
男性経験のそれなりにある入江は、官能に溺れながらも、次第に
少しの物足りなさを感じていた。もっと、奥まで――ぐんと、その
結び目のある縄で突いてくれたら。開かれた白い足が、あやしく動いた。
「ん――ッ、ぅ……ん……」
「この子は人の嫌がることしかしないっていったよね」
永津子は笑い、小さな体を入江の膝の上に乗せる。
熱く火照った雌の体は秋の夕暮れに心地よく暖かく、
永津子はただ体を支えるためだけの気軽さで、
ブラウスの上から入江のブラジャーを下にずらした。
ブラジャーの堅いレースが、ふわりと立ち上がりきった乳首をなぞる。
「ふぁあ……あ、ん――ッ」
「イきたかったら、きもちよくなりたかったら、
 自分でやりなよ。雌犬」
永津子は立ち上がった乳首を捻りながら、同時に片手を導くように
入江の右手に沿える。……入江は指をがりっと噛みながら、
ぼんやりとした目で手を己の胸に添え、ブラウスの上から乳首をこね始めた。
「ん――ぅん、ッ……ン………ぐ、ん……」
そして、縄の動きに合わせるように、椅子の上で腰を前後に揺らし始める。
ぐちゅ、ずちゅッと淫猥な音が永津子の膝の下で漏れ始め、雌の匂いが
ぷんと上がる。入江はちらりとだけ周囲を見、誰もこちらに来ていないのを知ると
ブラウスの前を肌蹴た。そしてそっと手を滑り込ませ――乳首に爪をたて、
胸全体を掌で包み、揉みこみはじめる。
458小さいことはいいことだ:04/10/23 01:35:13 ID:mmWa9XsB
「ん――んぁ、ぅッ……つ、ッ…んぐ、ん……」
両足は椅子に縄で括り付けられ、もぞもぞと動くタイトスカートの下では
縄上の触手が花びらを抉り続ける。ベージュのストッキングの上を愛液が流れ、
整った顔に淫蕩な表情を浮かべ、吐息で眼鏡を曇らせ――
それはとても、職場で見せる姿ではなかった。
くす。
永津子は笑うと、入江の膝から降りた。
相手の嫌がることをする、など、真赤な嘘。
ならば、この段階で縄はもう入江からひき、彼女にイけない苦しさを
教え込むか――たぶん、最初にぶっ殺している。
なのに、こうして官能を煽り、職場で堕ちるよう仕込んだのは、
全て永津子と、相棒である縄の意志だった。
「……うん、」
永津子は胸を戒める縄をそっと労わるように撫で、微笑むと
入江を冷えた目で見つめた。
同時。入江の肉芽をぎゅっと縄から分かれた糸のような触手が縛り上げ、
跳ねた腰の後ろに廻った縄が、荒々しくアナルを抉った。
「ひ、ぐ、ああ、あぐぅッ……う!」
無理矢理閉じたアナルを開かれる灼熱の痛み。
涙が頬を伝った時、待ち望んでいた一撃がヴァギナに叩きつけられた。
幾つもの結び目のある縄が、グッ!!!と深く、膣壁にぶちあたる程、
入江を貫いたのだ。入江は大きく目を見開き――、唇が歪み、
白くなるまで噛み締めていた指が唾液を撒き散らしながら落ちた。
「んぁああッ、ふぁあああ――ッ!! 
 あ、あぅん、あ……!!
 や、ア、あぁあああぁああ――ッ!!」
グイグイと皮膚を傷つけながらアナルが犯されることさえ、今はきもちいい。
ヴァギナで二度、アナルで一度。20秒の間で入江は強制的な絶頂を味合わされた。

459小さいことはいいことだ:04/10/23 01:36:22 ID:mmWa9XsB
「せ、先生!!!」
カン高い声に駆け寄った男性教諭が見たものは、自ら胸をはだけ
胸をもみしだきながら、アナルとヴァギナに極太のペンを何本もつきたてる
女教師の姿だった。ブラジャーもパンティも荒々しく肌蹴られ、
自慰がどんなに激しかったか物語る。
「ぁん、あ、また、……あ、見られて……
 イく、ひあ、ああぁんッ……!!」
乱れ喘ぐその前で、ぺたんとしりもちをつくのは、彼女の受け持ちの生徒。
ブラウスの釦を数個肌蹴けているのも隠すこともできず、
眼前の光景を信じられないもののように見、怯えて泣きじゃくっている。
「せ、せんせ…いが、見なさいって……そして、私にもしなさいって――!」
「ひぁん、ぁんッ……見られ…、や、見ちゃ、
 嫌、こんな、こんな私……あうッ、あ……違…の、や……」
「入江…先生……、校長に、連絡しますッ! 貴方がこんなことをしていたなんて――!」
ヒステリックに叫ぶ男性教諭の股間が膨らんでいるのを、永津子は見逃さなかった。
――くす。
入江は必死になって、アナルとヴァギナから淫液に塗れたペンを抜いている。
本当は縄が勝手に抜けて、それにあわせて透明の縄が入江の手を操ってるだけなのに。
他の男性教師も入江を取り囲み始め、生唾を堪えながら、批難の言葉を口にした。
460小さいことはいいことだ:04/10/23 01:38:10 ID:mmWa9XsB
「先生……私、行って良いですか……?」
ブラウスの前をはだけたまま(縄の為に)永津子が男性教諭を見上げる。
「あ、ああ………、待て、古嶋、話を聞くから、指導室で待ってろ」
男の声は劣情で上擦っている。――入江を犯してから、私も犯すつもりだろうか。
面倒だな。鬱陶しい。
冷たく細まった少女の目になど、興奮しきった男達は気付かない。
「僕がつれていきますよ」
息を荒がせた一人が永津子の肩に手をおく。怖かったろう、大丈夫だよ。口では
そういっているが――その手はあぶらっこく、欲情が透けて見えそうだ。
――二人っきりになったら、殺す? ……うん。
永津子は縄とそう話すと、ブラウスを閉じて、男性教師と外に出た。
振り返れば、入江を取り囲む輪が狭まっている。
「違うの、違うの――なんでも、なんでもするから、言わないで、お願いッ――!!」
くす。

(了)

久々過ぎなのでリハビリで短編書いたものの、エロくねぇ…_| ̄|○ 
最終話もう少々お待ち下さい……
461名無しさん@ピンキー:04/10/23 07:25:41 ID:t2wu59M7
>>450-460
えろえろ!GJ!
462名無しさん@ピンキー:04/10/23 07:42:16 ID:t2wu59M7
このスレの職人さんレベル高い!
463名無しさん@ピンキー:04/10/23 10:42:12 ID:b//dfWCW
>450-460
これが「エロくない」とは、貴方はどこのエロ大魔王ですか。

それはともかく、GJ!
464名無しさん@ピンキー:04/10/23 16:45:11 ID:xJG+erIy
これからSSを1本投下したいと思います。
触手があるにはあるのですが、長い上に触手分&エロ分薄め、基本的に和姦、男視点なので
お嫌いな方は読み飛ばして下さい。
465こんな俺でも:04/10/23 16:45:55 ID:xJG+erIy
「悪戯……だよなぁ……」
俺は手に持った1枚の紙を、夕日にかざすようにして目の前に持ち上げた。
飾り気のない白い便箋。
今朝、いつものようにギリギリの時刻に登校した俺は、自分の下駄箱でこれを発見した。
そこに書かれているのはたった一文。
「『放課後、屋上に来てください』、か……」
差出人の名前はなく、印刷された文字からは書き手の性別を推測することもできない。
とりあえず友人の中でこんなことをしそうなヤツらには、休み時間を使ってそれなりに探りを入れてみたが手応えなし。
上手くとぼけられたのか、それともこれはあいつらの悪戯ではなく本気の手紙なのか。
「やっぱり悪戯か」
念の為来てみたが、校門の方では部活を終えた連中がぞろぞろ帰りはじめる時間になっても、一向に誰かが現れる気配はなかった。
たぶんこの悪戯の仕掛け主は、こうやって待ちぼうけを食っている俺をどこかから見て笑っているんだろう。
その事には多少腹が立つが、その一方で俺はこの手紙が悪戯であったことに大きな安堵も得ていた。
そもそも俺がこの手紙を無視しなかったのは、万一これが本物だった場合、きちんと断らなければ相手に対して失礼だと思ったからだ。
これは言い訳でもなんでもなく、浮かれた気持ちなんて今日一日欠片も感じることはなかった。
そう、たとえこの手紙が本物で、そしてその差出人が誰であっても俺は断る以外の選択肢を持っていない。
もちろん俺だって健康な高校生なわけで異性には興味があるし、そもそも好きな相手というのもいるにはいる。
幼い頃はずっと一緒にいて、けれど今ではすっかり疎遠になってしまった幼馴染の姿が一瞬だけ頭に浮かび、俺はそれを急いで振り払った。
ありえないことだが、たとえこの手紙の差出人がその相手だったとしても俺は――
「帰るか……」
考えていても暗い方向に行くだけの思考を無理矢理中断させるように呟き、俺は振り返った。
そして屋上の入り口に向かって歩き出そうとしたとき、まるでそのタイミングを狙っていたかのように扉がゆっくりと動き始めた。
466こんな俺でも:04/10/23 16:46:26 ID:xJG+erIy
「理香……」
その少し動かすだけでギシギシと軋んだ音を立てる扉の影から現れた相手を見て、俺は息を呑んだ。
さっき俺が頭の中で思い描いた相手が、屋上の強い風に巻き上げられないよう肩に届くくらいの髪とスカートの裾を押さえながらそこにいた。
ちょうど俺が夕日を背にしているせいか、理香は眩しそうに目を細めながらこちらを見ている。
「雄太、ごめんね遅くなって」
聞き慣れた声。
だがこうやって直接話すのはいつ以来だろう。
そしてその言葉は俺をここに呼んだ相手が他ならぬ理香であること雄弁に物語っていた。
「久しぶり、だよね。こうやって話すの」
同じことを思ったのか、理香は少しはにかんだように笑う。
数年分の空白などなかったかのような自然な仕草。
それでも、その一見自然な理香の態度が無理をしているものであるとわかってしまうのは、ここ数年のブランクを考慮してもなお十分なほど同じ時を過ごしていたからだろうか。
その顔がいつもより赤くなっていることは、夕日の色に支配されたこの屋上でもはっきりとわかった。
「あの、ちゃんと聞こえてる、よね?」
最初の一言以来反応のない俺を不審に思ったのだろうか。
その問いかけが合図になったように、ようやく俺は口を開くことができた。
「あ、ああ……理香、これ、お前なのか……?」
緊張のせいでカラカラに乾いた喉から絞り出した声は自分でもわかるくらいかすれていたが、それでも間違いなく理香の耳へと届いたようだ。
理香は一層顔を赤くして、こちらを真っ直ぐ見つめていた視線を下ろした。
「……う、うん。ごめん、いきなりで驚いたよね?」
視線を下げたままそう言い、だが次の瞬間、再び俺は理香の視線に正面から射抜かれていた。
「だいぶ待たせちゃったから、ちゃんと、言うね」
今やその声は俺以上に上擦っていて、胸の前に寄せられた手も小さく震えていた。
それでも、それをむりやり押さえつけるように1つ深呼吸をして、理香は決定的な言葉を放つ。
「ずっと前から雄太のことが好きでした。私と付き合って下さい」
467こんな俺でも:04/10/23 16:46:52 ID:xJG+erIy
家がすぐそばで同い年だったこともあって、幼い頃は寝るとき以外常に一緒にいたと言っても過言ではない。
ただ、ある時を境に俺達は一気に疎遠になった。
正確に言えば、俺が理香に避けられるようになったのだ。
そしてその原因は俺にあったから、俺もそれを受け入れた。
その頃には既に自覚していた気持ちを心の奥に押し隠して。
なのに。
その幼馴染は今俺の目の前で自分の気持ちを伝え、その答えを待っている。
その事実に俺は封印したはずの想いを衝動的に解放しそうになり、それでもすんでのところでそれを押し止めた。
「……悪い」
文字通り絞り出すようにして俺はそれだけを言い、今度は俺の方から視線を逸らした。
「……他に、好きな人、いるの?」
その声は哀れなほど震えを帯びていて俺の胸を締めつける。
視線を外していても、彼女の瞳にたまった溢れんばかりの涙が想像できた。
「いや、そういうわけじゃない」
反射的にそう言ってしまってから後悔した。
嘘でもいいから他に好きな相手がいるといえば、これ以上傷つけることもなかったかもしれないのに。
「じ、じゃあ、あのさ、試しに付き合ってみるって駄目かな? 私達幼馴染だし、いきなり恋人同士って言われても雄太もピンとこないかもしれないけど、でも――」
「そういう問題じゃないんだ」
案の定わずかな希望にすがるように矢継ぎ早に並べられた言葉を断腸の思いで遮った。
そして訪れた長い沈黙の後、
「……私、そんなに魅力ないかな?」
理香の中で張り詰めていた何かが切れたように、その声は力を失っていた。
それと同時に彼女の足元に小さな染みが生まれ、それはみるみる内に数を増やしていく。
「違うんだ、理香が悪いわけじゃない。理香は可愛いと思うしそれに」
「じゃあ、どうして? いまさらそんな事言われても惨めになるだけだよ……」
これ以上黙っていられなかった。
本当のことを隠したままで今の理香を納得させることはできないと悟った俺は、もう1度視線を上げた。
そこには涙でグシャグシャになった理香の顔がある。
俺はちょうどさっきの理香のように1度だけ深呼吸をすると、ずっと隠し続けてきた事実を告げた。
「俺は、人間じゃないんだ」
468こんな俺でも:04/10/23 16:47:19 ID:xJG+erIy
「……ぇ?」
理香がわずかに目を見開く。
「なに、それ? 止めてよ、こんなときにそんな冗談言うの。もしかして私の言った事も冗談だと思ってるの?」
当たり前のことだが、理香は全く信じていないようだった。
だから俺はその証拠を見せるために腕に意識を集中させた。
すぐに反応が返ってくる。
半袖のカッターシャツから出た腕の、その皮膚の下で何か別のものが蠢くような不快感。
次の瞬間、俺の両腕はそれぞれ真っ黒な5本の触手状にほどけていた。
その瞬間不快感が逆転し、射精感にも似た快感が全身を駆け巡る。
これを感じるたびに、普段は窮屈な人の皮を被っているだけで、この姿こそが自分の本当の姿だと思い知らされてしまう。
理香はこの異形の姿に声も出ないのか、さっきよりもさらに大きく目を見開いて固まっていた。
覚悟していたこととはいえ、その視線が心に突き刺さってくる。
「これでわかっただろ。普段はこうやって自分で制御できるけど、気持ちが昂ぶるとそれすらできなくなるんだ。だから俺は誰かと付き合うことなんてできない」
「で、でも、子どもの頃は……」
「あの頃は自分でも知らなかったんだ。自分がこんなだなんて。信じてはもらえないかもしれないけど、あの頃は隠していたわけじゃない」
初めて俺の腕が変化したのは、これの機能とも関係あるのだろうが、精通を迎えたときだった。
そして理香と疎遠になったのはそのすぐ後のことだ。
まだ自分が普通の人間だと信じて疑わなかった頃、いやそもそもそんなことに疑問すら抱かなかった頃の記憶は俺の中でも最も輝いているものだった。
だから勝手な願いだとはわかっていても、それを共有してくれている存在を失いたくはなかった。
俺は言い訳するようにそれだけを言って腕を戻し、理香に背を向けた。
理香はすぐに逃げていく。
そう確信し、ただその背中を見ることには耐えられそうになかった。
469こんな俺でも:04/10/23 16:47:42 ID:xJG+erIy
背後で足音が生まれる。
だがその足音は予想に反して徐々に大きくなってくる。
俺が自分の耳を疑った次の瞬間、背後から勢いよく抱きつかれていた。
細い腕が脇の下から回され、身長差のせいでちょうど俺のうなじを理香の髪がくすぐる。
背中にあたる柔らかな膨らみと、わずかに香る異性の体臭を意識したせいで腕が意思に反して本性を現そうとしたのを慌てて押さえ込んだ。
「バカ、止めろって。こんなことしたら」
急いで理香の腕を解こうとするが、この細い腕のどこにそこまでの力があるのか、しっかり組み合わさった両手は決して離れようとしない。
「ごめん……」
理香は俺の襟首に顔を押しつけたままそう呟いた。
「バカ、なに謝って……」
「驚いてごめんね。でも大丈夫だから」
「大丈夫って……」
わずかな沈黙、そして、
「私、雄太のこれ見るの初めてじゃないよね?」
その言葉に俺は雷に撃たれたように体を硬直させた。
「お前……思い出したのか……」
震える声で俺は尋ねる。
押し付けられたままの理香の頭が上下に動いたのが感じられた。
「うん。どうして忘れてたんだろう? ごめんね」
そのごめんは忘れていたことに対するものなのか、それともさっき俺の姿に驚いてしまったことに対するものなのか、たぶん両方なんだろう。
ただ少なくとも前者に関しての謝罪は筋違いなものだった。
なぜならそれは理香が忘れたのではなく、俺が忘れさせたのだから。
470こんな俺でも:04/10/23 16:48:06 ID:xJG+erIy
正確に言えば、理香の記憶に手を入れたのは俺の母さんだった。
母さんは純粋な人間でありながら特殊な力が使える、いわゆる超能力者と呼ばれる存在だった。
そしてこの世界には表には出て来ないものの、確かに人間以上の能力や知性を持つ存在がいる。
俺の父親はそんな存在だったらしい。
つまり俺は人間と人間以外のハーフということになる。
母さんは特に精神干渉系の力が強かったために、人語を解さない相手との交渉や場合によってはその撃退などの仕事をしていた。
その仕事の中で父さんと出会って恋に落ち、俺が生まれたと聞かされている。
そしてあの日、初めての変態を経験し、そして母さんから真実を聞かされて部屋に閉じこもった俺の所に理香が現れた。
追い返そうとする俺をむりやり引きずるようにして外に連れだしたのだ。
行き先はいつも遊び場にしていた山奥の広場。
生茂る木々の中でわずかに開けたそこを、俺達は秘密基地なんて言ってお菓子や玩具を持ち込んでいた。
さすがにもうすぐ中学に上がるというあの頃にはほとんど行かなくなってはいたのだが。
「どう、少しは気分転換できた?」
そこでようやく手を離し、数歩分先行して振り向いた理香はそう俺に笑いかけた。
その笑顔に、俺は自分だけが汚れてしまったようで無性に腹が立った。
そんな俺の気持ちも知らず理香は「ゆうちゃんとここに来るの久しぶりだよね」などと言いながら後ろ向きのままで歩いていく。
勝手知ったる自分たちの秘密基地。
そんな油断があったんだと思う。
次の瞬間、俺の視界から理香の姿が消えていた。
471こんな俺でも:04/10/23 16:48:33 ID:xJG+erIy
残されたのはガサガサという落ち葉が擦れ合う音と、その中に紛れてしまいそうなほど小さな理香の悲鳴。
慌てて理香が直前まで立っていた場所に駆け寄った俺は、そこが急な斜面になっていたことを知った。
その斜面の1番下に、落ち葉に半ば埋もれた理香の姿がある。
「理香!」
大声で呼びかけると理香はのろのろと体を起こした。
そこで最悪の事態になってないことだけは確認し安堵する。
「理香、登ってこれるか!」
「う、うん……っ!」
立ちあがりかけた理香はその途中で再び座り込んでしまう。
遠目でも足を押さえたその手のあたりに赤いものが見えた。
その赤が俺の中の焦りを一気に加速させる。
自分で助けに行くか、それとも誰かに助けを求めるか。
斜面には厚く落ち葉が積もっていて、慎重に下りていっても足を滑らせる可能性が高い。
もし俺まで動けなくなってしまえば、助けが来るのは運が良くても夜中になってしまうだろう。
一方で、1度山を下りて助けを呼ぶにはそれなりの時間がかかる。
もうすぐ日が暮れるというのに、怪我をした理香を1人残していくのはあまりにも残酷なように思えた。
どちらも良策とは思えず途方にくれる俺に、天啓のようにもう1つの選択肢が閃いた。
だけどそれを選ぶことは――。
ためらっていた俺の耳が理香の泣き声を捉えた。
その必死に声を押し殺しているのがありありとわかる泣き声を聞いた瞬間、俺は覚悟を決めていた。
初めて自分の意思で両腕を触手へと変え、左腕の分をクモの巣のように周囲の木々に巻きつけ体を固定する。
そして右腕の分の触手を理香に向けて精一杯伸ばした。
幸いにも触手は驚異的な伸縮性を見せ、ある程度の余裕をもって理香の所まで届いてくれた。
「理香、掴まれ!」
その声に反応して理香が顔を上げた。
そして目の前で蠢く黒い触手に気付いて体を強張らせる。
「え? なに、これ? ゆうちゃん?」
そして目の前の触手から斜面の上の俺のほうに視線を移し、その触手が俺の肩から生えていることを知って大きく目を見開いた。
「理香、引き上げるからとにかくこれに掴まれ!」
472こんな俺でも:04/10/23 16:49:01 ID:xJG+erIy
「で、でも……」
ただでさえ怪我をしてパニックになっているところに、さらに追い打ちをかけられる形になったのか、理香は一向に掴まろうとしない。
これでは埒があかないと思った俺は強硬手段にでることにした。
「少しだけ我慢しろよ!」
「え? きゃっ!?」
伸ばしていた触手を理香の体に巻きつけそのまま引っ張りあげる。
人の限界を超えた触手の力は予想以上で、自分と同程度の体重の相手を引っ張りあげることにもそれほど苦労はしなかった。
「ゆ、ゆうちゃん……」
「すぐ家まで連れてってやるから」
とりあえず足の怪我がそれほど大きくないことだけ確認すると、俺は腕を戻して理香を背負い、元来た道を走り始める。
走りながらでも背中で理香が震えているのがわかった。
あんな姿を見せた俺に背負われているのだから当たり前だと思う。
それでも今ここで怪我をした理香を運べる人間は俺しかいなかった。
だから俺は理香の震えを感じながら、それでも走りつづけた。
「大丈夫、すぐに着くから」
理香の震えの原因は自分だとわかっていて、それでもただそんな言葉だけを繰り返しながら。
473こんな俺でも:04/10/23 16:49:23 ID:xJG+erIy
ようやく家にたどりつき、母さんに事情を話して手当てをしてもらうと同時に、理香の中の俺の本当の姿の記憶を封印してもらった。
自分の身を守りたかったんじゃない。
言い訳かもしれないが、あんな事を覚えていても理香が辛くなるだけだと思った。
そして次の日から、理香は俺を避けるようになった。
もちろんそれは露骨なものではなかったが、積み重なっていけば否が応でもわかってしまう。
俺の本当の姿そのものは思い出せなくても、心の奥に擦り込まれた恐怖までは拭いきれない。
だからそれが当然だと思った。
『ゆうちゃん』と呼ばれたのも、あの山の中が最後だった。

「あの時、雄太が助けてくれたのにお礼も言ってなかったんだよね」
回された腕にさらに力が込められる。
「助けてくれてありがとう。すごく遅くなっちゃったけど」
背中に理香の存在を感じる。
そのことに、今がまるであの日の続きのような錯覚に陥る。
「それにあの時の事を思い出したおかげでわかったよ。私の中の好きが変わったのはあの時だって」
その声は湿ってはいながらも、どこか晴れやかな色を持っていた。
それに虚を突かれたように俺の体から理香を振りほどこうとする力が緩んだ。
代わりに浮かんでくるのは疑問。
「お前、俺のこと怖がってたんじゃ……?」
その問いに、今度は理香の頭が左右に振られたのが感じられた。
474こんな俺でも:04/10/23 16:49:45 ID:xJG+erIy
「違うよ。ただ、それまでの幼馴染としての好きと違う何かがあって、でもどうしてそうなったのかがわからなくて。
そうしたら雄太とどうやって接したらいいのかもわからなくなっちゃって」
そこで一息分の間があった。
「時間が経って、ようやくこれが別の好きって気持ちなんだって気付いたときにはもう話しかけることもできないような感じになってた。
雄太は雄太でなんだか私のこと避けてるみたいだったし、肝心のきっかけもなんだかわからないままで」
「俺は、だって、怖がられてると思ったから。でもそれは仕方ない事だって……」
「あの時、山を降りる間ずっと大丈夫って言っててくれたよね。だから今度は私から言うね。
大丈夫。姿が変わっても雄太は雄太のままだから。あの姿を見られるの、きっと怖かったよね。
それでも雄太はその姿を見せてまで私を助けてくれた」
「俺は、俺……?」
「そう。だから大丈夫、私はそんな雄太を怖がったりしない」
回されていた腕が解かれ、ゆっくりと体を反転させられる。
「雄太、顔グシャグシャだよ」
そう言われて初めて俺は自分が泣いていたことに気付いた。
「理香だって人のこと言えないだろ」
震える声で、それでも俺は減らず口を叩く。
その言葉に理香は心底嬉しそうに微笑み、
「そうだね。私達お似合いってことかな?」
そう、言った。
今度は俺も素直に頷くことができた。
475こんな俺でも:04/10/23 16:51:07 ID:xJG+erIy
「ねぇ、もう1回見せてくれる?」
お互いの涙が止まった後、不意に理香がそんな事を言った。
「やっぱり、まだダメ、かな?」
正直まだ触手を見せることにためらいはあったが、それでもそう言われて断れるはずもなかった。
腕に意識を集中させ、理香の前で三度本当の姿を晒す。
「こうやって見ると結構可愛いかもね。あ、すごいスベスベしてる。それに結構弾力があるんだね」
理香はそう言って触手の1本を手に取ると撫でたりつついたりしはじめた。
それはまるで性器を弄られているような微妙な快感となり、俺の中で危険なものが込み上げてくる。
その刺激に誘われるように、さっきまで背中に押し付けられていた柔らかさと今も鼻をくすぐっている香りを意識してしまう。
慌てて腕を戻そうとしたときには、既に俺の触手は俺自身の支配圏から出てしまっていた。
元に戻すことはできず、辛うじて残り9本は動き出さないように押し止めるのが精一杯だった。
「や、やば……それ以上さわ……」
焦りと快感で上擦った声での制止は、触手いじりに熱中している理香の耳には届かなかったらしい。
理香は理香なりに、それの構造を知ることで恐怖心を和らげようとしているのかもしれないが。
「あ、さきっちょに穴が開いてる。何これ?」
先端に開いた穴の縁を指先でなぞられた瞬間、俺の中で最後の防波堤が砕け散っていた。
理香の疑問に自ら答えるように触手の先端の穴から透明な液体が噴出する。
「え、きゃあ!?」
覗きこむようにしていたせいで、水鉄砲のように射出された液体を顔面で受けた理香が悲鳴を上げる。
粘性をもち、ゆっくりと顔の表面を流れ落ちた粘液が顎から糸を引いて落ちる様子が、ひどく扇情的に俺の目には映った。
「ちょ、ちょっと、これなに?」
1本目の噴出で残り9本を押さえ付けていた俺の意識に隙ができる。
そしてそれまでむりやり押さえ付けられていた残り9本は、その絶好の機会を逃しはしなかった。
9本全てが勝手に首をもたげ、一斉に理香に向けて粘液を放つ。
その一斉砲火が収まったときには、理香は頭の先から足の先まで粘液塗れになってしまい何が起こったのか理解できずに唖然としていた。
476こんな俺でも:04/10/23 16:51:33 ID:xJG+erIy
一方の俺は俺で、1本分でも腰が抜けそうな粘液を発射するときの快感を9本分まとめて叩き付けられ、こちらも半ば放心状態になってしまっていた。
「うー、これすごいぬるぬるする」
先に我に返ったのは理香だった。
その言葉に引っ張られるように俺も我に返る。
「ねえ雄太、これなんなの?」
「あ、いや、それが……」
もちろん自分から出たものなので、一応それが何なのかは知っている。
だけどどう説明したらいいものか、というかどう説明したら今後の展開で理香が受けるショックを少しでも和らげることができるだろうかと頭を巡らせる。
「も、もしかして、毒だったりするの?」
答えに詰まる俺に不安になったのか、理香がそんな事を聞いてくる。
「いや、毒、というわけじゃ……」
ない、と言いきっていいのだろうか。
「と、とにかくどっかで洗わないと。あ、でも帰りどうしよう……」
俺の答えをとりあえず毒ではないという方向で解釈したのか、理香はそんなことを心配し始める。
一方で俺は全く別なことを心配していた。
たぶんそろそろ――。
そう思った瞬間、はかったように理香のスカートが落ちた。
小さな水音を立てて床の粘液だまりに広がったスカートはそのところどころに穴が開いており、しかもその穴は見る見るうちにその大きさを増していった。
「……え?」
その変化はスカート以外でも起こり始めていた。
上半身では肩で引っかかっているせいで落ちはしないものの、ところどころに穴があいてそこから肌が見え始める。
「ど、どうなってるのよ!?」
同じく粘液塗れになって肌に貼りついていた白いショーツのサイドがプツンと音を立てて切れた。
「ちょっ、やだ!」
そこからの理香の行動は素早かった。
片手で胸のあたりをカバーし、もう片方の手を股間にあてて床にぺたんと座り込んだ。
そうこうしている内にも服の溶解は進み、理香は少しでも見える部分を減らすために上半身を倒し丸くなる。
そんな理香を俺はただ見ていることしかできなかった。
というか情けないことにこの本人の意思を無視したストリップショーから、目を逸らすことができなくなっていた。
477こんな俺でも:04/10/23 16:51:57 ID:xJG+erIy
そして数分足らずで理香の服は残らず溶けてしまっていた。
白い背中が粘液を纏って夕日を反射している様子は正直息を呑むほど美しい。
俺がそんな感想を抱いていると、理香が体を丸めたままで顔だけを上に向けた。
「ちょっと、これどういうことか説明してよ」
足元からにらまれる。
「いや、その、あ、でも溶けるのは服だけで体まで溶けたりはしないから」
「そういう問題じゃないでしょ! 恥ずかしいんだからあっち向いてて! ていうか屋上から出て、ぁん!」
言葉が途中で止まり、理香は何かをこらえるように再び頭まで亀のように丸まった。
「んん……ちょ……やだ……」
その体がクネクネと左右に揺れる。
その揺れに合わせるように聞こえる湿った吐息。
粘液が持つ2つの作用のもう片方が効果を発揮しはじめているのは一目瞭然だった。
「だ、だめ……雄太がそばにいるのに……こんな……やだ、止まらない」
その揺れが激しくなるにつれて理香の喘ぎも切羽詰ったものになっていく。
粘液によって極限まで高められた性感に流されるように、理香はあっという間に頂きまで駆け上がっていった。
「ふぁ……あ、雄太の見てる前で、きちゃう!」
一際大きな揺れの後、今度はブルブルと小刻みに震え始める。
「あ、あのさ、それ、媚薬、みたいな効果もあって……」
みたいな、というかそのものなんだけど。
その震えが治まるのを見計らって、恐る恐るそう声をかけた。
「雄太」
底冷えのするような声音が返ってきた。
今度は顔を上げないのは、果てるのを見られたことによる羞恥からだろうか。
「出てって、って言ったのに……」
「いや、それは」
478こんな俺でも:04/10/23 16:52:20 ID:xJG+erIy
一応俺もスケベ心だけでこの場に残っていたわけではなかった。
その理由を説明しようとして
「言い訳なんて……んんぅ……うそ……またぁ……?」
「やっぱり……」
またさっきまでのように体を揺らし始めた理香を見た俺の呟きを彼女は聞きのがさなかった。
「やっぱりって……どういう、こと……よ。これ、いつまで……」
絶頂を迎えることで一時的に治まりはするものの、根本的な粘液の効果はある事をされるまでは消えない。
それを告げようとして、その内容にどうしても口篭もってしまう。
「は、はやく、おしえてよ……これ、すごく……はずかしいんだからぁ……」
「それ、俺が、な、中で、出さないと鎮まらない、と思う」
恥ずかしさにどもりながらの俺の言葉に、まるで粘液の効果が切れたように理香の体が止まった。
「なか? だす? ……それって……」
その体がビクンと跳ねた。
たぶん粘液の効果ではない理由で。
「ちょっと! そんなの、いきなり……ふぁん!」
あまりのことに一瞬は忘れていた性感が復活したのか、また体を揺らし始める理香。
「そんな、でも、心の準備ってものが」
喘ぎ声の中に葛藤が滲み出る。
そして迷っている間も粘液の効果は待っていてはくれなかった。
「だめ! また、くるっ! んんんんぅぅーーー!!」
2度目の絶頂。
そしてその痙攣がおさまったころ
「わ、わかった、やるしかないんだよね」
理香は覚悟を決めたようにそう言っていた。
479こんな俺でも:04/10/23 16:52:44 ID:xJG+erIy
理香がゆっくりと上半身を起こす。
当然胸と股間を手で隠した姿勢で、その顔は今まで見たことがないほど赤く染まっていた。
「本当に、、いいのか?」
「よ、良くないけど、雄太が言ったんじゃない。こうするしかないって。
それに、い、一応私から告白したわけで、OKがもらえたらいつかはそういうことも……とは思ってたし」
よほど照れているのか、その声は目の前にいても聞きとれないほど小さかった。
特に後半は。
「じ、じゃあ、悪いんだけど、ズボン下ろしてくれないかな?」
「え?」
「いや、腕がこれだと」
触手はもはや腕に戻すことなど夢のまた夢、理香に襲いかかるのをかろうじて押し止めている状態だった。
一瞬でも気を抜けば、さっきの二の舞になるのは明白だった。
「……わかった」
理香は不承不承頷き、その作業にかかろうとして
「ちょっと、目をつぶってて」
そんな事を言った。
言われてみれば現在理香の両手は自分の体の特に大事な部分を隠すために塞がっている。
俺のズボンを下ろすために手を離せば、当然そこの守りを放棄せざるをえないわけで。
「だ、だけど、これからそういことしようっていうのに……」
「いいからつぶってて! 私がいいって言う前に開けたら許さないから!」
そう怒鳴られては反抗できるはずもなかった。
それに早くしないとまた粘液の効果がぶり返してしまう。
そう考えた俺は素直に目を閉じることにした。
480こんな俺でも:04/10/23 16:53:08 ID:xJG+erIy
目を閉じてしばらくすると、理香の指先がベルトの止め具に触れたのがわかった。
「ん、……指が滑っちゃって、ゃだ、また……」
カチャカチャという音に混じって理香の吐息が聞こえてくる。
再び体が疼きはじめたのか、理香の息遣いが荒くなり、目を閉じているせいかそれを一層強く意識してしまう。
そんな中でようやくベルトが外されファスナーが下ろされる。
それを感じると下着1枚越しに性器を見られているという羞恥が込み上げてきた。
理香の恥ずかしさはたぶんこれとは比べものにならないのだろうが。
「……? あの、下着も頼む」
目を閉じているせいで詳しい状況はわからないのだが、それでもファスナーを下ろしたところで理香の手が止まっていることだけはわかった。
「わ、わかってるけど。あのさ、こういう聞き方って悪いのかもしれないけど」
そこで理香は口篭もってしまう。
「な、なに?」
この状況で何を聞かれるのかと身構えていると
「あの、雄太のここって、普通、なのかな?」
「普通? それって、普通の人と一緒って事?」
「あ、うん。気を悪くしたならごめん……」
理香はこんな状況にもかかわらず申し訳なさそうに言う。
その声に理香に気を遣わせてしまった事を感じ、逆に申し訳なくなる。
「気にしてないからいいよ。えーと、たぶん、普通の人と同じ、だと思う」
「そ、そう、じゃあ、いくね」
そんなやりとりの後、トランクスの縁に指をかけられたことが、既に限界までそそり立っているそこに伝わる振動でわかった。
481こんな俺でも:04/10/23 16:53:32 ID:xJG+erIy
「……うわ」
下着が下ろされた直後に理香が漏らしたその声に俺は一気に不安になった。
「も、もしかして、おかしいかな?」
性器を直に見られる恥ずかしさから声を上擦らせて尋ねてしまう。
目を閉じた状態では理香の熱い吐息すらそこで感じることができそうだった。
「そ、そんなの私にわかるわけないじゃない。他の人のなんて、見たことないんだから……」
蚊の鳴くような声で返ってきた理香の答えは至極真っ当なものだった。
「もう目を開けていいよ」
許しを得て目を開ける。
そこでは理香が再び胸と股間を押さえて立ち膝の状態になっていた。
「えーと、じゃ、は、始めようか」
俺の顔もこれ以上ないほど赤くなっているに違いない。
行為の開始を告げる俺の言葉に理香は身を震わせ、それを制するように俯いたままで言葉を紡いだ。
「あ、あのさ、1つだけお願いっていうか、聞きたいことがあるんだけど……」
「な、なに……」
そう聞いてみるが、理香はよほど言いにくいことなのか言葉が続かない。
理香が何を聞こうとしているのか考えてみるが、思い浮かんだのは「初めてだから優しくしてほしい」などという漫画にでも出てきそうなものくらいだった。
「あのさ、なるべく優しくするから」
とりあえず駄目元で言ってみた。
「え? ああ、うん、あ、ありがと。それも、そうなんだけど」
その反応を見るかぎり、どうやら違ったらしい。
「あのさ、う、後ろじゃ、だめ、かな?」
「後ろ?」
一瞬意味が掴めなかった俺はオウムのようにその単語を聞き返すことしかできなかった。
482こんな俺でも:04/10/23 16:53:57 ID:xJG+erIy
「やっぱり、だめ?」
理香は小首を傾げて聞いてくる。
その頃になってようやくさっきの理香の言葉が頭に浸透してきた。
「あ、いや、気持ちはわかるんだけど、でも」
そこで今度は俺のほうが言葉に詰まる。
どうしてもその単語を口にするのは抵抗があった。
「あ、ごめん、どうしてもだめなら別に」
「あ、いや、どうしても駄目って事は、いや、あるんだけど、その、中で出すっていうのは、その、ち、膣でないと駄目で後ろだと……」
「は?」
恥ずかしさのあまりしどろもどろに言う俺に対し、理香はキョトンと目を丸くした。
しばらくそのまま固まった後、これ以上はないと思っていた顔の赤さがさらに増した。
なんとなくそこには恥ずかしさ以外の感情が混ざっているような気が――、
「バ、バカッ! 後ろってそういう意味じゃなくてっ!」
やっぱり怒っていた。
「そ、そうじゃなくて、向き合ったままだと恥ずかしいから、その……後ろから、なんて名前かはわからないけど……そういう体位、っていうの? それのことで……」
体位という具体的な単語を聞いて、ようやく俺は自分が『後ろ』という単語が指すものを致命的なまでに勘違いしていたことに気付いた。
「わ、私が、お、お、お尻でしてほしいなんていうわけないじゃないっ! 何が気持ちはわかるけど、よ! 私を何だと思ってるのよ!」
自分の体を隠すという使命さえなければ、理香の両腕は間違いなく俺の体に打ち込まれていただろう。
それぐらいのものすごい剣幕だった。
「わ、悪かったって、でも前は大事にしたいかなって思って……」
「そんなの当たり前じゃない! だけど、だからって、お、お尻でなら、なんて思うわけないでしょ! この変態っ!」
中途半端な言い訳は火に油を注ぐ結果になった。
483こんな俺でも:04/10/23 16:54:20 ID:xJG+erIy
結局理香が少し落ちつくまでにはそれなりの時間が必要だった。
「でも、そんなに向かい合ってって嫌?」
別に体位について拘りがあるわけではないが、それでもなんとなく寂しい気持ちになってしまう。
「だって、初めてだからすごい痛がるかもしれないし。そうなったら雄太だってやりにくいでしょ?」
「それは、まあ……」
「それに……」
「それに?」
「今こんな状態だから、もしかしたら初めてなのにいきなり感じちゃうかもしれないから……」
最後の方は消え入るように小さくなっていった。
「でも、それって良い事なんじゃないの? 俺としてはできれば理香も感じて欲しいし」
それは俺の素直な気持ちだった。
きっかけはあまりほめられたものではなかったけれど、それでもできれば喜んでほしいというのが俺の本音だ。
「初めてなのに最初から感じちゃうなんて、なんかすごいエッチな子みたいで恥ずかしいだもん」
そう言って少し拗ねたように視線を逸らす。
それは別に理香のせいではなくて粘液のせいだとは思ったが、本人にしてみるとなかなか割りきれないらしい。
「わかった。理香がその方が良いっていうならそれに従うよ」
もともと反対するつもりもなかったのだが。
「う、うん、じゃあ……」
理香はそういうと体を反転させ、上半身を前に倒して四つん這いになった。
「こ、こんな感じでいいの?」
首だけで振り返って上目遣いに聞かれると、それだけで俺は暴発しそうになっていた。
「こ、これはこれで」
ものすごく、なんというか、興奮する眺めだった。
「な、何か変なこと言わなかった!?」
口の中だけの呟きを危うく聞かれそうになった。
484こんな俺でも:04/10/23 16:54:44 ID:xJG+erIy
「何でもない」
正直、触手を抑えていられるのも限界だった。
粘液にコーティングされた双丘がこちらに向けられ、しかも体が疼いているせいか左右にゆらゆら揺れているのがあまりにも扇情的な光景だった。
「あ……」
そこであることに気付き、つい声を漏らしてしまった。
「な、なに!?」
「いや、何でもないから」
案の定過敏に反応した理香に答えながら、この体勢だとそれこそお尻の穴が丸見えだよな、などと思ってしまう。
万が一口にしてしまえばまた大変な事になることは容易に想像できたので絶対に口には出さないが。
そこから視線を下ろしていくと、中をわずかに覗かせる割れ目があった。
2度の絶頂のおかげか、小さくではあるが息をするように開閉するそこは見ているだけで吸い込まれそうな錯覚に陥る。
「あ、あの……どうしたの」
見とれたまま動きを止めていた俺を訝しむような理香の言葉に、ようやく俺は我に返ることができた。
「あ、ああ、じゃあ」
高く掲げられた理香の尻のすぐ後ろに体を寄せる。
普通なら腰を抱えるように手を使うのだろうが、今の俺にはそれは不可能なため固定のために恐る恐る触手の1本を理香の胴にぐるりと1周させる。
「ひゃぅあ!」
「だ、大丈夫か?」
奇声と言っても良さそうな反応にこちらも驚いてしまう。
「だ、大丈夫、だけど、お腹擦られただけで、なんか……」
粘液のせいでよほど全身敏感になっているらしい。
もちろんあれだけの量を浴びたのだから無理もないだろうが、これだと本当に最初から感じてくれるかもしれない。
そんな事を考えながら、俺は腰をゆっくりと前に出していった。
485こんな俺でも:04/10/23 16:55:11 ID:xJG+erIy
俺の先端と理香の秘唇の距離が徐々に縮まり、やがてそれが0になる。
十分過ぎるほど潤ったそこは、くちゅりという水音を立てて俺のペニスに吸いついてきた。
「いくぞ」
俺はそれだけ言って、勢いがつきすぎないように注意しながら腰を進めていった。
「……うわ」
中に入った瞬間半ば無意識のうちに俺の口から漏れた言葉は、奇しくも理香が俺の性器をみたときの第一声と同じだった。
熱く潤う無数の襞が絶妙の締め付けとともにまとわりついてくる。
それだけで達しそうになりながら腰を進めていくと途中にわずかに狭まっている部分を感じた。
「……っ!」
そこをそれまで以上の慎重さで通過した瞬間、理香の体が強張ったのが見てとれる。
そこからさらに襞を掻き分けながら進んでいくと、間もなく先端が行き止まりに当たる感覚があった。
「んっ、奥にあたって……」
1番奥まで到達した事を理香も感じているようだった。
「動かすけど良いか」
「う、うん、途中ちょっと痛かったけど、やっぱりそんなでもなかったから大丈夫だと思う。それにこんな形になっちゃったけど、やっぱり雄太と繋がってるって思うと嬉しいよ」
不覚にもその言葉に感動してしまった。
そしてその感動のあまり俺はずっと握り締めていた触手の手綱を一瞬だけ離してしまっていた。
「え、ちょっと、これ!?」
486こんな俺でも:04/10/23 16:56:15 ID:xJG+erIy
ずっと押さえこまれ欲求不満になっていた触手が一斉に理香の体に殺到した。
左右2本ずつが理香の両手両足に巻きつき一気にその体を引っ張りあげる。
貫かれたままの理香はわずかな抵抗すらできずに、まるで子どもが用を足すときのような体勢で持ち上げられていた。
手足と胴に巻きついた触手の支えがあるとはいえ、1番奥まで入ったと思っていた挿入が理香の自重でさらに深くなる。
「ちょっと、こんなの聞いてない!?」
「悪い、だけど手が勝手に」
「そ、そんな、ひぁ!」
残った触手もおとなしく待っているはずがなかった。
理香の前方に回った3本が、両方の胸と股間にそれぞれ向かう。
「やだ、そんな締め付けたら、だめ、そこはぁ……」
適度な大きさに育った2つの膨らみを絞り上げるように麓から頂きまでをらせん状に締め上げる。
そしてまるで母乳を絞るように麓から先端へ波打つように力を加えはじめた。
一方で股間に向かった触手はその先端を秘唇の上端にある小さな粒に押し付け始める。
そしてそこからもあぶれた2本は先端の穴でキスをするように、理香の体の至るところに吸いついては離し、また別のところへ吸いついては離しを繰り返し始めた。
制御を離れているとはいえ、それらの触手の感覚はちゃんと俺の脳まで届いてくる。
487こんな俺でも:04/10/23 16:56:26 ID:xJG+erIy
それははっきりいってこのままお互いの体を動かさないでも余裕で達することができそうなほどの激感だった。
それでも触手は主にさらなる快楽を与えようとしたのか、抱えた理香の体を上下に揺すり始める。
「やだ、こんなにいっぱい……いっぺんにされたら、おかしくなっちゃう!」
全身から送られる刺激に理香は身を震わせる。
その口からは粘液と唾液の混ざったものが糸を引いて空を舞っているのが肩越しにも見えた。
「だめ、こんなのたえられないぃ……くる、きちゃうよぅ……」
触手による上下運動と、理香自身の動きによる横やねじりによって、俺の中でも急速に射精感が高まってくる。
「お、俺も……」
止めとばかりに理香の体が勢いよく下に叩き付けられる。
「ふあああ、おく、おくがぁぁ!」
最奥を一際強く突かれ理香がまず達した。
そしてそれによる強烈な締め付けを受け、俺も理香の1番深いところで精を放っていた。
「あぁ……熱いのが……奥に」
搾り取るような周期的な締め付けに2度3度と放出する俺を感じて、理香はうわ言のようにそう呟いていた。
488こんな俺でも:04/10/23 16:56:49 ID:xJG+erIy
すっかり日の暮れた道を歩く。
隣には、もうこうやって並んで歩くことはないと思っていた幼馴染がいる。
お互いにまだ照れがあるせいか交わす言葉はなく
それでも隣にその相手がいるというだけで、俺は十分過ぎるほど満たされた気持ちになっていたし理香もそう思ってくれていると思う。
服装は2人とも制服ではなく上下ともジャージを着ていた。
下着に至るまで完全に溶けてしまった理香はもちろん、俺の服も最後彼女を抱え上げて密着したせいで、行為が終わったときにはほとんど使い物にならないほど前面が溶け落ちていた。
その後、とりあえず俺だけが人目を忍んで教室に戻りジャージに着替え、それからは水を汲んだバケツを持って屋上までの階段を何往復もする羽目になった。
そしてようやく理香が全身の粘液を洗い落とせたところで、再び俺は教室に戻って理香のジャージを取ってきて着させたのだ。
だからまあ、今現在理香は素肌の上に直接ジャージを着ているわけで、それを意識するとまた股間と腕の中のものが反応してしまいそうになるので、俺はむりやりその事実を頭の隅に押しやっていた。
そんなことを考えたり考えなかったりしているうちに、やがて理香の家の前までたどりついた。
俺の家はここからさらに3軒隣にある。
「じゃあ、また明日」
「ああ、また明日な」
また明日、そう言って別れるのもあの時以来だな、なんて思っているとそれが顔に出ていたのか、
「どうしたの?」
理香が下から覗きこむようにしながら聞いてくる。
「いや、こうやって昔通り『また明日』って理香と言い合える日が来るなんて思ってなかったな、って」
たぶん理香も同意してくれると思っていた俺の予想とは裏腹に、彼女は少し不満そうに眉を寄せた。
「昔通り、じゃないでしょ」
489こんな俺でも:04/10/23 16:57:06 ID:xJG+erIy
「え?」
「あの頃は幼馴染同士、でも今は」
理香はそこで言葉を止める。
ただそれは、今日の会話の中で何回もあった、恥ずかしさや緊張などで言葉が止まってしまったのとは決定的に違う。
相手がその続きを言ってくれると信頼しているからこそ、そこで止めることができるんだ。
だから俺は理香が望んでいるその言葉の続きを
「恋人同士、だな」
少し照れながら、それでもはっきりと繋げていた。
「よろしい、じゃあこれは正解のご褒美」
目の前にあった理香の顔がさらに近づき、彼女は少し背伸びをして俺と唇を重ねた。
一瞬だけ触れ合い、すぐに離れる、そんなキス。
不意打ちで訪れたそれに俺が呆気にとられていると、
「ちょっと順番が逆になっちゃったけど。でも両方とも初めてなんだから、ちゃんと責任取ってよね」
不意打ちをかけた本人ははにかみながら、そんな事を言った。
「両方……」
俺は呆然と呟き、無意識のうちに言葉の意味を確かめるように視線を下げてしまう。
「バ、バカっ!」
その視線の向かう先を察した理香が反射的に手を動かす。
屋上ではずっと自分の体を隠すために使われていたその手は、いまやその役目をジャージに譲って別の役目についていた。
専守防衛から自衛のための反撃へ。
よほど良い所に入ったのか、快音1つで横に弾けとんだ視界の中で、俺は幸せを噛み締めながら意識を失っていった。
ああ、こういうのも悪くない――
490名無しさん@ピンキー:04/10/23 16:57:39 ID:xJG+erIy
以上です。
491名無しさん@ピンキー :04/10/23 17:51:10 ID:U27oerei
イイ(・∀・)GJ!
492名無しさん@ピンキー:04/10/23 20:11:25 ID:VRbMcwPd
触手でこんな和姦が見られるとは思わなんだ。
GJ!
493名無しさん@ピンキー:04/10/23 23:09:23 ID:VtDnMYqb
幼馴染みマンせー!ヽ(`Д´)ノ


>>460
いじめっ子のエリカちゃん編は何時になりますか!
494小さいことはいいことだ---2:04/10/24 00:46:40 ID:0C4DSsKf
皆様コメありがとうです。
>>493 んじゃ、書いてみますw
属性:ロリ攻/ロリ受/凌辱/暗 作者さんはSSリハビリ中です(涙

−−−
「古嶋。来なさいよ。」
高い声が校庭に響いた時には、既に古嶋永津子の両腕は、左右から
他の女生徒に取られていた。永津子は、年齢にしても小柄な性質である。
押えられれば体力では叶わない――彼女だけでは。
永津子が黒髪を靡かせ、何処か暗い瞳を振り返らせれば、そこには北上エリカの歪んだ笑みがあった。
少女向けファッション雑誌で読者モデルもつとめるエリカの顔立ちは洋風で愛らしく、
茶に脱色した長い髪もふわりとパーマがかかりまるで天使のようであったが、
永津子を見つめる目は厳しい。
強者は弱者を見抜き、許さず責めることで強者足りうる。
エリカは少女ながらそれを知り尽くし、同時に嗜虐の喜びを知っていた。
永津子を引きずる二人に並ぶと、楽しそうにエリカは囁いた。
「またベンスイ飲ませてやるよ。それともストリップにしようか? 
 アンタの貧弱な体なんて見てもつまんないんだけどねえ! 二階の西。」
エリカは自分の賛美者だった男性教諭が突然休職したことに、
憤りを感じていた。
今日の永津子苛めもそのウサ晴らしだと友人も判っているだけに、どんな酷いことがあっても
逆らえない。半ば引きづられる永津子の足が階段に当り、痣ができようとも構わずに
二人はエリカに続いて階段を上がり、二階の西女子便所のタイルに永津子を突き飛ばした。
「――ッ、ぐ………」
頭をしたたかにうちつけた永津子が小さくうめくが、それは薄汚れた便所に這いつくばった
少女の反応としては、些か物足りない。ギリっと歯噛みすると、エリカは柳眉を逆立て、
永津子の頭を踏みつけた。白い上履きが、容赦なく永津子の黒髪を汚す。
495小さいことはいいことだ---2:04/10/24 00:47:25 ID:0C4DSsKf
「便所並に汚ねえ古嶋はタイル舐めても平気?」
追従の笑いが左右から起こる。エリカは頭を踏みつける足を止めないまま、
赤いスカートの中のピンクの下着が永津子から覗けるのも全く構わずに、
その上履きに全体重をかけた。
「……あッ……ぅん……!!」
「今日の古嶋の仕事は、ベロで便所のタイル掃除で決定?
 古嶋が平気だと、エリカちゃんつまんないんだけどなぁ、
 平気ならぁ、便器磨きにしよっかぁ。」
ぎりぎり。ぎりぎりと頭を踏みつけ、永津子が声を上げられないように――
平気だというのに否定の声を上げられないようにしながら、エリカが問いかける。
そして、屈辱と諦めの漂うであろう、永津子の顔を覗きこもうと身を折った時、
異変が、起こった。



シュルッ。
その音が聞こえたのは、エリカただ一人だった。
蛇が跳ねる瞬間のような――日常ではない音に思わずエリカは身をひきかけ、
同時に、股間に灼熱を感じる。
「う、ぁ………」
逃れようと、足を引く――動かない! なんで!? パニックに陥りながら、
目を下げたエリカが見たものは、両足首に何重にも絡みつく縄と、
それとは別に、上半身から股間へと真っ直ぐに伸びる縄だった。
「何、これ……ッぁ、あ……」
496小さいことはいいことだ---2:04/10/24 00:48:05 ID:0C4DSsKf
びくびくびくッ……と慣れぬ刺激にエリカの体が震える。
縄はたった1本、エリカの首の横から胸の間、へその上を通り、股間を通るだけ。
なのにざらざらとして熱く――小さく前後に動き、堅く閉じられた
少女のスリットを、ピンクのパンティ越しに刺激した。
「あ、あぅッ……ふッ……」
「ど、どうしたの? エリカ……?」
見る間にエリカの頬が上気し、首筋や額に汗が浮き始める。
浮遊感。性感。これが、一人でスルときの、知られてはいけない感覚であることは
エリカには良く判っていた。
「……ッぁ、見え……、近づくなぁあ!」
ずるずると生きた縄に秘所を嬲られながらもエリカは叫んだ。
「……あ、足…捻った、捻挫……しただけよ。
 アンタら、もういいから帰りな! 今日の古嶋苛めはアタシだけだよ!」
「だ、だってエリカ、だったら保健室に連れていって……」
「うっさいなぁああ!! アタシが古嶋如きに負けると思ってんのかテメエら!
 人の後つかなきゃ何もできないような屑はとっととここから出ていきな!!」
二人の友人は、突然のエリカの豹変に驚きながら、何処かきまぐれな彼女の性質は
わかっていもいたので、すごすごと、女子便所を後にした。扉から去り際、
一人がもう一人の耳に何かを囁き――エリカの怒りに火がついた。
叫びそうになった瞬間、縄がズリっと動き、彼女の敏感な肉芽を潰し、
膝が崩れた。
「ふぁあッ……あ、」
「くす。
 流石読者モデルの北上エリカさん。
 懸命な判断よね。こんなとこで悶えてるの、見られたら終わりだもんね?」
何時の間にか、永津子を踏みつけていた足さえ、縄に絡め取られ床に固定されていた。
縄は直に床から生えているようで、バレエで鍛えたエリカの足でもっても全く動かない。
床に這いつくばっていた永津子が、ゆっくりとその身を起した。
黒髪がさらりと流れ、暗い色を湛えた整った顔が上げられる。
それは、強者と弱者の『形勢逆転』をはっきりと示していた。
497小さいことはいいことだ---2:04/10/24 00:48:38 ID:0C4DSsKf
くつろげられた白いシャツの間から、今エリカを戒めているのと全く同じ縄が
生え、虚空に向かい伸び、消えていた。ブラウスの釦をぱちんと永津子が外せば
亀甲縛りのように全身に縄が食い込んでいるのが窺える。
同時に、シュッと蛇の音がして、黒く濡れた縄がエリカの両腕を高く吊り上げた。
「――ひッ、う……! ぅ……あ……」
「わかってると思うけど。これ、貴女と私にしか見えないから。
 他の人が見たら……そうね。読者の天使、
 北上エリカちゃんオナニーショーって感じかなぁ?」
くすくす。くすくすと永津子が忍び笑う度に、縄は湿り気を帯びてゆく。
熱く、まるで自分ではない人の指に嬲られているかのように、
まだ幼い秘所は擦られ、潤いを帯び始めていた。
「なん……て、ぁ、アぁあああん……!!」
シュルッと、首の逆側にもう一本の縄が絡まり、股間を抉る縄が二本に増える。
ただの線でしかないスリットは割り広げられ、小さな肉の真珠は熱い荒縄に挟まれ、
蜜液を流しながらエリカの背が跳ねる。
「何故。とかどうしてとか、聞いても教えてあげない。
 だって、どうしてパパのしたことで私が責められるのか聞いたって
 誰も教えてくれなかったでしょう。」
吊られたエリカの周りをゆっくり見物するように、永津子は歩く。
ぺたん、ぺたん、と軽い足音が響く度、潤った縄はじゅくじゅくと秘所を嬲り
挟んだ肉芽の包皮が乱暴に剥かれる。生の媚肉が濡れたパンティに擦られ、
熱すぎるその感覚にエリカは目を見開いた。
「ひぁああ! ッあ、あン――! んッ……」
「くす。エリカちゃん、淫乱。
 パパがエリカちゃんのCM見て、この子は絶対淫乱だって言っての、
 当りだなあ。」
498小さいことはいいことだ---2:04/10/24 00:50:08 ID:0C4DSsKf
「ち、違…… ひどいこと、言わなぃ、で……あうッ!!……あ、ぁ……」
包皮を剥かれたクリトリスを、縄の解けた先端が下着越しに荒々しく嬲る。
がくがく、がくがくとエリカの体が震え、エリカを吊る縄が軋みをたてた。
「イきそ、なんでしょう。」
「ひゃぁん、ん……イ、く……?」
「あはは。知らないの、気持ちよすぎて頭が真っ白になること、
 イく、っていうんだよ。エリカちゃんは今イく一歩手前。
 へぇ、じゃあセックスもしたことないのかなぁ。」
とても嬉しそうに、永津子は微笑み、快感と苦痛に歪んだエリカの顔を覗き込んだ。
「しッ……したことないわよ、そんなの……! ぁ、あん、
 あなた、みたいな……きッ、汚い子と違うん、だか、らあ。ああ、あ……」
がくがくとエリカの膝が揺れる。高飛車な少女は、今は無防備に便所の床の上に
吊られ、何者ともわからない縄に秘所を弄られ、敏感な肉の真珠への責め苦だけに
ただ、喘ぎ。全感覚を支配されつつあった。薄い、少女らしいピンクの色の下着が濡れ
ぽた、と床に蜜が落ちる。少女特有の、甘い花のような香りが薄らと広がってゆく。
「汚い。また言った。」
「ぁうッ、アん、あ……ひぅ、これ、やめさせ――
 アンタ、明日から、…ッぐ、どんな目に、あうかッ……はぁああうぅうッ!!」
ぐ、と突き押すように、乾いた筆先のような縄がエリカの肉芽を突く。
ささくれだった縄先はパンティの布を通り、敏感で、守るものもない
剥き出しの肉真珠を容赦なく抉った。
ぷちゅ、とピンクの肉の間から、蜜が散る。
499小さいことはいいことだ---2:04/10/24 00:50:51 ID:0C4DSsKf
「ふぁああん、ぁん、あ、ぃ、いう、いッ……ぁあああんッ!!!!」
果ての声は高く、高く女子便所に木霊した。
冷笑を浮かべながら、永津子はエリカの頬をたたき、自分は天井を振り仰ぐ。
「男子便所まで聞こえたなんじゃないのかなあ。
 貴女こそ、明日から同じ生活できるなんて、思わない方がいいよ?」
初めての絶頂に息を弾ませ、頬を紅潮させたエリカの顎をグッと掴むと、
永津子は汗ばんだ顔に、表情一つ変えず唾を吐きかけた。
同時に、足を這い上がった縄が、左右からパンティを引き裂く、
鈍い音が確かに、した。

(続)
明日が早いので一旦続く、なのです。
500名無しさん@ピンキー:04/10/24 06:26:20 ID:bylqJokY
>>499
GJ!
いじめる側といじめられる側の逆転のカタルシスが大好きです。
次回、いじめっこエリカをドンドン犯っちゃってください。

しかし……戦隊スレで元381に粘着して叩いてる香具師は、
エリカ並みのいじめっこだなw
501名無しさん@ピンキー:04/10/24 10:03:58 ID:uwiCXHoU
>>499
キタ━━(゚∀゚)━━!!
GJ!
いじめる側といじめられる側の逆転はたまらんね。

>>500
そいつぁスルーですぜ奥さんw
502名無しさん@ピンキー:04/10/24 11:21:11 ID:rf7HJI/w
つうか、わざわざ晒す必要ないだろ
叩きに行け、擁護しに行けとでも?
よその揉め事を晒すのは荒らしを奨めるに等しい行為だってことに気付いてないのか?
503名無しさん@ピンキー:04/10/24 15:38:07 ID:vpasPXcc
>501-502
お前さんらもスルーしる。
漏れモナー
504小さいことはいいことだ---2:04/10/24 18:16:21 ID:0C4DSsKf
>>494続き
属性:ロリ攻/ロリ受/凌辱/暗

−−−
ぱさりと、愛らしくレースに飾られたペールピンクのパンティが床に落ちた。
飾られてはいるものの素材は綿で、子供らしさを窺わせる。
その中心部はべったりと、透明の蜜で濡れていた。
「きゃ……いやぁあああ……!!!」
スカートを履いているとはいえ、直にソコに空気が触れる心細さに、
エリカが悲鳴を上げ、足を必死で閉じようとする。
細く白い足がもがく度に黒い縄はギシギシとエリカの足を縛り、
いまや縄の戒めは彼女の形のいい膝にまで達していた。
ベージュのオーバーニーソックスがずるずるとずり下がる。
「騒ぐと、聞こえちゃうわよ? エリカちゃん。」
頬から己の唾液を滴らせるエリカの顎を引きつかみながら、永津子が冷笑を浮かべる。
「な、何よ、この……」
エリカが唾を吐きかけようとした瞬間、熱い縄がエリカの唇を割った。
「ふッ、ふぐう……ッ、うぐッ……」
熱い、ざらりとした生きた縄はエリカの小さな舌を絡めながら、
口蓋を擦り、喉奥を蹂躪する。
キスさえしたことのない少女にとって、初めての感覚にエリカは官能に火照った目を
白黒させながら、唇から涎を垂らした。
永津子はクスッと笑うと、己を戒める黒い縄を撫でる。
「――アリガト。でも、ダメよ。エリカちゃんには声を上げてもらわなくっちゃ。」
「ふ――んぐ?! んぁあ、んッ……えづ……ぐ、!」
「隣、男子便所でしょう?」
505小さいことはいいことだ---2:04/10/24 18:17:09 ID:0C4DSsKf
ゆっくりと、わざとらしい程にゆっくりと、永津子は背後の壁を振り返った。
薄い、学校校舎特有の安っぽい白壁。
「さっきこの子で"見た"の。男子、3人いたカナ?
 最初はいつもの私苛めかと思って出ていこうとしたみたいなんだけど、
 その後入ってきた子、声に気付いたみたい。」
くす。
くすくす。
永津子が忍び笑えば笑う程、縄はズリズリと動き、
リズミカルにエリカのクリトリスを刺激しながら、ぞわぞわと足を這い上がり
股間へと忍ぶ。内腿をざらりと濡れた縄に擦られ、口をふさがれたままの
エリカは身を捩った。
「ふぐぅッ……う、ぐ……ッ」
「今ね、2人かなぁ?
 高学年の子なら、悲鳴じゃないって、わかるよね。
 最近の男子ってエッチだもん。――古嶋は汚くて触れないけど、
 モデルのエリカちゃんならどうしたいって思うかな?……かな?」
くい、くいとエリカの顎を上げ、存分に恐怖に歪む顔を堪能してから、
突き放すように永津子は手を離した。そしてまたカツンと靴音を響かせ
エリカの周りを廻りながら、床に落ちたパンティを拾い上げる。
「エリカちゃん、おもらしでもしたの? 汚い下着。」
「ん――ッ! ん、んぁ、ぐぅ、ぐッ……」
ずちゅ、ずちゅと音をたて、口内を凌辱する縄に、酸素を奪われ、
エリカの思考が霞みだす。苦しい、と高く吊られた腕の先で指がもがく。
その間も絶え間なく与えられる縄の嬲りに、満足に喘げもしない体に熱が篭り、
パンティを剥がれた秘所に直に縄が触れるだけで、ビクン!と大きく体がしなった。
「ふ……ぅう、ふぐ………う、ん……」
力が入らず、内股に折れ曲がった足は官能でガクガクと震え、
スカートの下まで少女の蜜が垂れている。
506小さいことはいいことだ---2:04/10/24 18:18:11 ID:0C4DSsKf
そんなエリカに存分に下着を見せつけると、永津子はピンクのパンティを高く、
壁の向こう側に投げた。――旧校舎の西便所は、元々共用トイレを区切ったものの
せいか、男子便所と女子便所の間の壁の上に隙間があるのである。
勿論、永津子一人の力では届かない。絶望に沈んだエリカの目は、
放物線を描きパンティを男子便所に落とし込んだ黒い縄をはっきりと見、
同時に耳は――
聞きたくもない、男子の歓声と悲鳴の混じった雄たけびを聞いてしまった……。
ずるり、と口内を嬲る縄が引き抜かれても、エリカががっくりと首を項垂れるだけだった。
「ああ、ぁン、……んッ、許……して――、も……う……許して……」
「ぼそぼそ言われても聞こえないよ、エリカちゃん。」
「――くッ、ぁ、あう……う、うあ、許して! 許してぇえ!!」
永津子は泣き叫ぶエリカの腹部を蹴り上げた。
「お願い、が抜けてる。私は誰。言ってごらん。」
「う、ぅう……う……」
その間もエリカの股間にはざわざわと何本もの縄が集り、何本もの指で愛撫されるような
或いは人間の愛撫では届かないような官能が与えられつづけていた。
ただの線でしかなかったスリットは荒縄二本で無残に広げられ、
ピンク色の肉襞を晒し、蠢く縄に嬲られ、愛液を滴らせる。
「――言ってごらん。」
もう一度、永津子が腹を蹴った。がくんと揺れた体に不意の縄の刺激が走り、
エリカは声にならぬ悲鳴を上げる。
「声が出なくなっちゃったかしら。」
永津子は己の胸の縄をそっと、やさしく撫でた。
シュッと鳴る蛇の音にエリカが身構える間もなく、スリットを嬲りつづけていた
縄の一本が、その小さな肉孔を貫いた。
「ひぃい、ひぐぅッ……! あ…がッ、あッ……」
縄は熱い少女の肉を割りながら、うねうねと中で蠢き、縄に挟まれ、飛び出した
肉襞を中からもいたぶる。ぼたり、と白い蜜が床に落ちる。
507小さいことはいいことだ---2:04/10/24 18:19:21 ID:0C4DSsKf
「声、ちゃんと出るじゃない。まだ1本よ。処女膜だって破れない。
 エリカちゃん、ちゃんとお嫁にいけるわ。
 さ、言って。私は誰? どうしてほしいの?」
たった1本、とはいえ、指より太い。
そして縄は灼熱に熱く。触れた肉を熔かすようなぬめりをもっていた。
じんじんと上がる熱と痛みに、エリカの意識がさらに霞みはじめる。
「ぁ……う、……許して、下さい……… こ、………古嶋……ふああぁああッ!」
声を邪魔するように、クリトリスを嬲っていた縄が濡れた肉を押しつぶす。
淡いピンクだったその器官は、縄の責め苦により既に真赤に膨れあがり、
少女の天使のような顔だちからは想像もつかぬ淫蕩さを持っていた。
「なんで言えないのかなあ?」
くす。
腰に手をあてて永津子が泣き濡れたエリカの顔を覗き込むと同時――
二本目の縄がヴァギナに宛がわれた。
「ィッ、言います、言いますからぁ!! ……ぁ、あん、ア……
 どう…か、許して、……ひゃん、あ、下さい――こ、古嶋……さん………」
クッと悔しそうにエリカは唇を噛み、もういいだろうという挑発を含んだ目を
永津子に上げた。――永津子はにっこりと笑っていた。
「…………だぁーめ。
 私が許してっていったら、貴女達許してくれた?
 私が助けてっていったら、貴女達助けてくれた?
 笑うのよね。こういうときは笑うのよね。
 あはは。教えてくれたよね、エリカちゃん!」
くすくす、くすくすと笑い続ける永津子の前で、
エリカの小さな秘所に二本目の生きた縄が突きたてられた。
「ひぃッ、ひぐぅううッ………! 痛いっ、いたぁあ、ああぐ、あうッ、
 痛いよう、痛い……ッ、うはああ……!! ぃたあい……痛い……!!」
喉を反らし、エリカが喘ぐ。笑みを崩さぬまま永津子はエリカの前に屈み、
エリカのヴァギナを貫く縄をそっと手で手繰った。
508小さいことはいいことだ---2:04/10/24 18:20:31 ID:0C4DSsKf
「血が出てないよ、エリカちゃん。処女膜が切れてもいないのに、
 痛い痛いって騒ぎすぎ。ほら、見てごらんよ。」
永津子は粘液と愛液で汚れた手をエリカの顔の前で開き、
頬にべったりとソレを塗りたくる。
その液体には血こそ滲んでいないものの、幼い性器には十分の太さのものが
ねじりこまれ、肉は捩れ切れかけていた。
「いやぁ……いやぁ……助けてぇ、誰かいるんでしょ……痛いよう、
 あぐッ、痛い……ふ、ひ……ッく――ん……ッ!」
「痛くもないのに痛いっていう、嘘つきエリカ。」
永津子はふわりとしたエリカの髪を強く引っ張った。
白く丸い、愛らしい顔が涙に濡れて上げられる。
「ひぐッ……ぃ、痛いの、ほんと……に痛い……の。お願い……古嶋さん、
 もう苛めません…絶対苛めません……絶対、絶対苛めません……古嶋さん……」
「これで最後、もうしない。
 何度も何度も騙されました。
 だから私は嘘はつきません。
 北上エリカ、私は貴女を許さない。」
永津子の冷たい宣告と同時に、2本の縄がグンと跳ね、縄で満たされたエリカの
ヴァギナを切り開いた。
「ひぁあああ――ッ、あ―――ッ!!」
ぷち……という確かな破瓜の手応えを、永津子は体に感じ、笑みを深めた。
破瓜の僅かな血と縄自体のぬめりでもって、暴力的な太さとなった
四本の縄がずちゅずちゅと乱暴にエリカのヴァギナを凌辱する。
二本の生縄に左右を絞められた秘所は広がりきることもできず、
狭い肉洞に縄の全てが納まり、捲れあがった襞は縄に挟まれ、刺激を与えられ続ける。
「ひゃああん、あん、あ――、痛いぃい、いだいッ、いうッ、ぁ、あがッ、
 やめ、ひぎ……あぁああん、あッ、つ、く、くぁあ、あんッ、あぁあんッ!!」
509小さいことはいいことだ---2:04/10/24 18:21:43 ID:0C4DSsKf
ずりゅ、ずりゅと4本の縄が出入りする様は、性交というより
フィストファックの有様に近い。律動の度に赤いミニスカートは捲れ上がり、
時にひらりと落ち、布の端々にまで淫液に濡れ、凌辱の惨さを煽り立てていた。
エリカの吊られた体は今は突きたてられた屹立に支配された人形のよう。
縄の突き上げの度に細い体が揺れ、年齢の割には発達した胸がぷるんと揺れる。
ふわりとした茶の髪は乱れ、汗ばんだ頬や涎の垂れた唇に張り付き、
幼さを補っても十分な淫猥な有様だった。
「ひぅう、ぁんッ、あああん……あッ、あ――、
 何、やん、きちゃ……や、痛いのにぃいい、きちゃああ、きちゃう、やああッ!!」
がくがくッとエリカの体が絶頂に跳ねる。
縄に含まれる催淫成分と、クリトリスへの快感が、ヴァギナの快感を
誘発したのか、足を伝う愛液の量が増す。一度絶頂に乗った体を落とすまいとするかのように
生縄は膣の奥まで、ぐんと太い体を捻じ込む。
「ひぁああんッ、あん、そんな奥ッ……アん、あッ……
 やん、またぁああ、……あぁあんッ!! きちゃ……ひぅうッ!!!」
両目をぐっとエリカが瞑ると同時、プシュッと股間から潮が吹いた。
「うわあ。エリカちゃん、これで将来AV女優バッチリ。
 潮吹きってね、できる人とできない人がいるんだって。良かったね。」
くすくすと笑いながらエリカに言うも、永津子の目は既に便所の外を見ていた。
「…………、」
「ふあぁ、あ、ん、んぁッ、んぁああッ、……な、何……」
永津子は無言でエリカのスカートをまさぐるとホックを外し、ファスナーをズリ下ろした。
ばさりと音をたて、フレアをたっぷりとったスカートが真円に近い形で床に落ちる。
「いやぁあああああッ! ぁん、ん――!!」
自分の体を犯す荒縄の束を目の当たりに見、エリカが悲鳴を上げる。
縄はずりずりとスカートの覆っていたウェストまで上りつめ、
少女の剥き出しの下半身をざらざらと撫でさすった。
510小さいことはいいことだ---2:04/10/24 18:22:49 ID:0C4DSsKf
そのやわらかで穏かな愛撫と、秘部から絶え間なく上がる強い波に、
エリカは再び絶頂近くまで押し上げられる。
「ひぐ、ひぁッ、ぁ……あん、あッ、
 あ…あぅ、うん、んッ、きちゃう、また、あん――」
「イく、だよ、エリカちゃん。」
永津子は何かを拾い上げると、そんなエリカを残して扉から出て行こうとした。
「いやああぁあ、こんな、一人に、しないでッ、はぁんッ、あんッ、あッ
 イく、イくぅうううううう―――ッ!!!」



ばたんと女子便所から出たエリカは、「清掃中」の札を扉にかけると、
隣の男子便所の扉をノックした。廊下に人がいないのは確認済みだ。
「……聞いて……いたんでしょ……?」
今中にいるのは5人。それは"縄"で確かめてある。
そして声は弱々しく、いつもの苛められっこの古嶋永津子の声だった。
「あ、ああ……ウッセえよ、古嶋、失せろ!」
女に知られた気まずさも、相手が所詮古嶋なら、と開き直ったような、
男子の罵声が聞こえた。というより、彼らは元から、永津子など怒鳴れば去る存在程度にしか
思っていない。
「違うんです、あの……エリカちゃんが、……男子を呼んでこいって……
 来て下さい、ごめんなさい。そうしないとまた叩かれるんです。
 お願いです。来て下さい。お願いです。お願いです。」
とんとんとドアを叩きながらの懇願の声に、男子の一人がそっとドアを開けた。
「向うにいるの、北上エリカだけなんだろうな?!」
「はい……それと、私だけです……」
男子は中で打ち合わせると、ドアの前にいる永津子を突き飛ばす勢いで
女子便所に駆け込んだ。
「テメエ、何かあったら、シメるからな!!」
くす。

511小さいことはいいことだ---2:04/10/24 18:25:56 ID:0C4DSsKf
女子便所に入った男子生徒が見たものは、
スカートとパンティを脱ぎ捨て、自らの股間に指を添えて床の上で喘ぐ
美少女・北上エリカの姿だった。
「ぁんッ、ん――やめ、やだぁあ、あん……や、見ちゃ……
 ひあ、あん、んッ……イく、や、なんで、こん…な、ふぁああッ……!!」
永津子は男子生徒がドアを開けると同時に、手を吊っていた縄を解いたのだ。
案の定、エリカは股間の縄を抜こうと手をあて――
それでも動きをやめない縄に漏れる嬌声。――自慰にしか、見えないよね。
「ど、ど、ど、……どういうことだよ古嶋ぁあ!」
実際の裸体、しかも女性器など見たこともないだろう男子達は、
声に滲む興奮と戸惑いを隠さずに、永津子に掴みかかった。
永津子は口を押え、洗面台に駆ける。男子に黒髪をひっぱられながら、
永津子は口を何度もすすいだ。そんな彼女の腰に容赦なく男子の蹴りが入る。
「ひ……ぁ、許して――、痛ッ……
 あの、エリカちゃんが……毎日、私に、ソ、ソコ……舐めろ……って……
 私……下手だから…… 男子、口止めして呼んで来いって……ぅぐッ……」
げほげほと咳き込みながら語った永津子の言葉を、男子達は信じた。
さっきの悲鳴は? さっきの抵抗の声は? 
――そんなものは「口先だけだ」「女はよがるものだ」と、都合の良いことだけは
学習している、性欲を抱えた小さなけだもの達は、エリカを欲望にたぎった目で見つめた。
既にズボンの前を濡らしている生徒もおり、永津子は顔を伏せて失笑する。
「古嶋、もう出て行けよ。」
「邪魔だよテメエ。」
男ではなく男子が欲情を感じるのは、影のあり胸のない永津子よりも、
判りやすく可愛いらしい、胸のふんわりしたモデルのエリカ。
くす。
泣きながら頷き、エリカからそっと縄を引きながら、永津子は扉に向った。
「やん、やぁああ。こない…で、あんッ! 触っちゃいやぁぁ、あん、あ、
 ひあ、あんッ……んああッ!」
512小さいことはいいことだ---2:04/10/24 18:27:10 ID:0C4DSsKf
「な、なあ、ココだろ、突っ込む穴ってよ。」
「あ、ああ、誰から? でもよ、古嶋の舐めてたトコだぜ? 洗わねえ?」
「ホースあるしな。」
振り返り、エリカの携帯でその画像を(なるべく男子が入らないように)カメラに収める。
そして、メモリダイヤルを探り―― 
「くす。ファンクラブ、やっぱりあったんだぁ……。」



TO ファンクラブ会員のおにいちゃん達へ
FROM ERIKA-chan

今日の放課後、ERIKAに秘密でえっちなことしてくれる
おにいちゃんは、校門前に来て下さい♪
えっとね、前はロストバージン(きゃ)しちゃったけど、
後ろは処女だから優しくしてね★
(悪戯だと思う人はFANやめてね!!)
<添付画像 h-erika.png 有り>

くす。

(了)

感想ありがとうございました。生き縄少女永津子は同じオチが特徴です(開き直り)
513名無しさん@ピンキー:04/10/24 18:36:16 ID:c9Zz1jDU
GJ  Σd
514名無しさん@ピンキー:04/10/24 19:09:51 ID:0C4DSsKf
訂正
>>510
(誤)ばたんと女子便所から出たエリカは、「清掃中」の札を扉にかけると、
(正)ばたんと女子便所から出た永津子は、「清掃中」の札を扉にかけると、

ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
515名無しさん@ピンキー:04/10/24 19:21:43 ID:yjwCfu+R
>>512

>h-erika.png

か、閣下! 添付画像が見当たりませんぞ!
至急、送信よろしくお願い仕る
516名無しさん@ピンキー:04/10/24 19:54:53 ID:9a5YSd8V
う〜ん、かなりGJだけど、ちょっといじめすぎて救われないのがなんだかなぁ。
どうせなら望んで永津子に従うようになるぐらい調教して欲しかった。
ちょっとスレ違いになるのかもしれんけど……
続き楽しみにしてますよ。
517名無しさん@ピンキー:04/10/24 20:05:08 ID:0C4DSsKf
……つ、続くんですか!?
これ以上、誰を犯しましょう…。
・意地悪な継母
・退魔師のお姉さん
・クラスメイトの可愛い男子(違

入江、エリカの調教編ですか……
手駒にすると考えれば面白いかもしれませんね。

画像は心の目で…w
518名無しさん@ピンキー:04/10/24 20:43:07 ID:9a5YSd8V
>>517
とりあえずエリカの調教編を頼みます。
もうMC並に調教しちゃってくださいw
519名無しさん@ピンキー:04/10/24 20:45:02 ID:yjwCfu+R
>>517
一緒になって苛めてた女の子たちも同罪ですよね!


あと、唯一味方してくれてた女の子を、
秘密を知られて止む無くという感じで和姦ちっくに!
520漂流女学園〜京子と久美---END:04/10/25 01:09:27 ID:8wC4zsNv
場所お借りします。覚える人いるかなあ(汗)
前スレ >>438 >>447 >>486 今スレ>>187>>269の続き。
属性:化物/強姦凌辱/壊れ系/擬似ふたなり/レズ強制/レズ和姦?/微レズ 
−−−
「ひぃッ………ぁ、あうぅうッ……」
入れたい! あの熱い中に入れたい――!!
久美は目を瞑り、がくがくと鳴る歯を強く噛み締めた。
グイ、と久美から生えた擬似ペニスが、京子の濡れた秘所へと向う。
まるで全く別の意志をもった、淡いピンク色の触手は、蠢きながらも
淫液を撒き散らし、宿主である久美を責めたてる。
久美を犯す大蛙は、射精しながらもまだ動きを止めなかった。
寧ろ更に強く両手を戒め、三本目の舌でたわわな胸の上を縛り上げ
己と身をぴったりと密着させ――跳ねた久美の乳房から母乳が飛び散った――
精液の量に薄く膨れあがった腹を突き破る勢いで、
子宮内に結合できる卵子がないのを罰するように激しく、
太く長い屹立を久美の膣内に打ちつけ続ける。
「ぁううッ、あうッ、あが……ひ、ひぁッ、ぃくッ、いッ、ぃああッ!!」
そのあまりの勢いに、捲れあがった陰唇を食む子蛙が振り落とされかけ――
結果、強く久美の肉襞が重石を釣るされたように引かれ真赤に染まり、
彼女は全身を強張らせながら、涙まじりの嬌声を上げる。
「ひぐッ、ひァッ……イッ……つぁ、あッ、ぁぐ、ぅ……ぅあ、あぅううッ!」
突き上げと共に、擬似ペニスの先端もまた揺れる。
一回射精したソコは空気が触れるだけで気が狂いそうで。
なのに精虫や舌が絡んで。扱いて、嬲って。
早く、早く京子の、あの甘く、熱そうな秘所に向かいたいのに、
突き上げの度に狙いは定まらず、彼女の年の割には平たい胸や、
ずり落ちかけた灰のスカートのごわつく布に触れ。
521漂流女学園〜京子と久美---END:04/10/25 01:10:34 ID:8wC4zsNv
「ひぃうッ、あ――、ぃう、ア――!!」
「んぁ、ぁッ……ゃん……んんぅッ……」
大蛙の性器でも舌でもない、全く未知のやわらかなものが肌に触れ、
京子が寧ろくすぐったそうな甘い声を上げる。
小さく、ぴくんと身を震わせる様は、こんな凄惨な状況の中でも、
異形に、生殖器に媚びているようだ。
実際は、化物とのあまりの荒淫に彼女が体力を著しく消耗し、
もうあまり体が動かせなかったのだとしても―― そう、見えてしまう。
髪を乱し、頬を染める京子は犯す者を誘っているようにしか見えない。

――犯して、いいんだ。

大蛙の荒々しい突き上げの度、精虫を子宮内で攪拌される度、
久美の意識も、ぐちゃぐちゃになる。

――犯してあげるべきなんだ。

――だって、それにほら……

「あぁん、あん………」
ピンクの長い肉芽に脇腹をなぞられた触れた京子が、
甘い子犬のような声を上げる。粘液に濡れた黒髪は艶やかで、
声は甘く。形の良い瞳は陶然と細められ。
くちゅ、と音が鳴る。突き上げに時折開く肉襞の、ほんの細い隙間から、
久美の肉棒が、京子の中に侵入した。先端にヒルを乗せたまま。
「ひゃあああアんッ……あッ、あッ……!!!」
敏感な肉の真珠を、同じ女の、熱い肉に包まれる感触。
なんて甘く。なんて熱い。触れた一瞬で、久美は腰を震わせ、達して。
「ふぁああんッ……!」
522漂流女学園〜京子と久美---END:04/10/25 01:12:40 ID:8wC4zsNv
まさか三本目が入ると思ってもいなかった京子も、熱い喘ぎを上げ、果てた。
新しく入ったピンク色の熱いものは、ぬるりとしていて、他の肉棒よりやわらかく、
化け蛙の生殖器に埋め尽くされた膣内の合間を探るように蠢いて。
大蛙の突き上げに形を歪めながらも、やわらかく蜜壷を擽る。
もっと、とせがむように京子は腰を自ら前に突きだして。
ぐじゅッと深く刺さる擬似性器。久美の、官能が煽られる。
「ぁうッ、あ――、ひぃあ、ア……ううッ……」
友達を、犯してしまった。
その事実には幾ら理性を失いかけたとはいえ、久美を愕然とさせ。
久美は、唇を噛んで、強く抵抗しようと、した。
それでも、異性の膣内という甘い官能を得た子蛙が信じられない力で、
久美の濡れた腰を揺らし、京子の膣内に擬似ペニスを突き入れさせて。
「ん――ッ、ん――ッ!!!」
目をキツく閉じた久美の渾身の力での反抗に、
擬似ペニスの根元を舐めていた子蛙はじろりと頭の上の目で
久美を見上げ――性器をクリトリスに突き入れたまま、ぐるりと身を反転させた。
「きゃああんッ……」
クリトリスを貫く熱の棒が動き、悲鳴を上げる久美。
頭を久美のデルタに寄せた子蛙は、巨大な生殖器を受け入れ、
千切れんばかりの久美のヴァギナの中に、その頭をグチュッと突っ込んだ。
「――うぁああああああッ……!!! ……ッ……がッ……、ア、」
ばしん!と鞭打たれたように跳ねる肉体。久美の抵抗の全てが解け、
子蛙の思うまま、じゅぶじゅぶと久美の分身が京子の中に埋め込まれた。
「ひぁああああッ、ぃやああああ――ッ!! ぁああんッ! あんッ」
久美に激しい悲鳴をあげさせながら、強制的なピストン運動が始まった。
白い異形の性器にみっちりと開かれきった膣。そこに僅かな隙間を作るように
細い擬似陰茎が京子の未熟な胎内を侵し尽くす。
それは幼子に挿入したときより、おそらく狭く。
523漂流女学園〜京子と久美---END:04/10/25 01:13:55 ID:8wC4zsNv
ぎゅうぎゅうと敏感な肉芽が包まれる強い感覚は背を何度も突っ張らせ。
腰を打ち付けるたびに、熱く。甘く。久美は全身が壊れそうな快感に包まれた。
「ひッ! ひぁッ!! ひぃあああッ……!! 熱いぃい、熱いぃいいッ!」
「ふぁあ、ぁん……あッ……あふ……――あふぅ…ぁんッ……ん……」
京子も弱々しいながら、化物の生殖器を唇の端にのせたまま、未知の快感に喘ぐ。
その悲鳴まじりの絶え絶えの喘ぎは、余計に久美の熱を煽った。
じゅくじゅく、と敏感な肉芽だったものが、性感を増した状態で
熱い媚肉と生殖器の間を通り、子宮口を貫く。中に溢れる精子が、びちびちと
跳ね回り、ピンク色の久美の分身を嬲り尽くした。
「ひぃう、あ、あう、う! ごめ、ごめん……京……子ぉ……」
激しく、もうこれ以上何も入らないであろう京子の膣内を凌辱しながら、
久美が涙ながらに詫びる。京子は答えない。ただこの新しく入ってきたものの
ために、一身に腰を揺らして。ぼんやりとしながらも、何処かきょとんとした
目を一度久美に向けた。でも、久美を"見て"はいないように思えた。
「京……子――……」
詫びるように項垂れた久美の体が揺れる。グッとやわらかい擬似ペニスが京子の奥を突く。
「ゃああんッ……んぁ、あ! んッ――!!」
京子はぎゅっと目を瞑っただけだったが、久美の突き上げで達したのは見て取れた。
とろ……と京子から溢れる愛液が、久美の肥大したクリトリスを濡らす。
可愛い、可愛い京子。ごめんね、ごめんね。こんなことしてごめんね。
京子への愛情と、謝罪の気持ちが久美に溢れ。――涙が、止まらない。
突き上げに前に傾いだ久美の体の、双丘をつるりと雄蛙の長い性器が撫でた。
今迄紺のブルマに覆われ、ただヒルがなぞっていただけの菊座が、
この激しい突き上げで露になったのだ。小さな窄まりはヴァギナから溢れる淫液に濡れて。
「ぃッ……ぁ、何――……ひぁ、んぁあああああッ……!!!」
久美が問うのと同時に、閉じられたソコにまで一息に大蛙の生殖器が突きたてられた。
灼熱。そして酷い異物感。声が出ない。
524漂流女学園〜京子と久美---END:04/10/25 01:14:28 ID:8wC4zsNv
みしみしと閉じた蕾を開いてゆくように、淫液に濡れた白く長い生殖器――太さは
6cm程だが、他の交尾に煽られたのだろう、節だけはやたらと太い――が、
久美の直腸を犯してゆく。なめらかで遮るもののない腸内を、
誰にも触れられたことのないそこを、じっくりと。じわじわと。――久美の苦痛を長引かせて。
「ぅ、ア、あ……が――う、ぅあッ、ア、ッたぃ……ぐ、」
喘ぐ久美の唇から、赤い舌が覗く。
京子がきょとんとした顔のまま、ひくひくと震える赤い舌に己の舌を伸ばした。
くちゅッ……と唾液を乗せた舌の、先端が触れる。
暖かく。やわらかく。
それは後ろからの苦痛も、この地獄のような責め苦も楽にしてくれそうな、優しさで。
「ん――……、んぅ、んふ……」
ぴんと伸ばされ、震えるばかりの久美の舌に、京子の赤い舌が角度を変えながら軟体動物のように絡み

つく。
先程まで大蛙の性器を舐めていた筈だが、それに抵抗を感じなかった。
京子の舌は甘くて。動きは優しく。
「……きょ……こ……」
久美も全身をガクガクと震わせながら、そっと舌を京子の舌に触れさせた。
「ぅん……んッ、………ぁ……」
京子の唇から火照った吐息が漏れ、頬を撫でる。
それがなんだか嬉しくて。
ちゅッ、ちゅッとくちづけあうように、お互いの舌を吸い、絡めあう。
これ、すっごく、きもちいい………
ふわんとした意識の中で久美は思い―― 同時に、向うの世界に置いてきてしまった
彼氏に(一応)詫びようとして。
……あ……れ……? 
――あたし、もうあの人の名前も顔も、思い出せない。仕草も何もかも。
久美の動きが止まった一瞬、京子が顔を近づけた。
ぺろッと犬のような仕草で、久美の唇を舐め上げる。
「ぁ――……」
煽られるように、久美は京子の唇を塞いだ。がむしゃらに。
525漂流女学園〜京子と久美---END:04/10/25 01:15:49 ID:8wC4zsNv
同性の唇は、しっとりしてとても優しく。お互いの唇を確かめあうなり、
二人は更に貪欲に、熱い舌を絡めあい、貪り始めた。
「……ふ……ぁ、んんぅ………ん……」
「んッ……んふ、ッん――ぅ、は……ぁ、京……子……」
ちゅく、ちゅく。水音は下肢を激しく犯す化物がたてる音に似ているけれど、
耳には全く異なって聞こえ。同時に久美の腰の揺れも早く、深くなる。
京子の奥を。化物よりもっと奥を。全部を――犯したい。
下半身の孔全てを異形に犯されながら、二人は何度も口づけあった。
京子の絶頂の震えを感じれば、そっとその舌を食み。
追い上げられ、呼吸が早まれば――京子が久美の名を呼ばない分、
何度も京子の名を呼び、形の良い唇を舐め。
二人の、胸が触れあう。お互い衣服は肩に引っかかる程度で、
胸はもう剥き出しにされてしまった。
京子の年の割には平たい胸と、久美の運動には若干邪魔そうな大きな胸。
今は共に乳腺を開かれ、濡れた乳首同士が、怪物の突き上げの度に
ぐちゅぐちゅと触れあい。こねまわされ。
互いの母乳をローションの様にして、膨れた乳首を潰しあうように積極的に擦りあわせ。
「ぁッ、あん――! あァんッ、あぅうッ……!
 あんッ! あぁんッ! …ひ、ぃく、京…子、イくぅッ……!」
「ふぁ、…ぁ……ぁん、んッ、んッ……ふぁ…ア……」

――だって、ほら。
  あたし、京子のこと……好き、だからいいの。
――そうでなかったら、追いかけたりしなかったもの。

久美の胸の脇から伸びている触手が、京子の薄い胸をぐいと掴んだ。
526漂流女学園〜京子と久美---END:04/10/25 01:16:56 ID:8wC4zsNv
「ぁ……ひゃん……」
甘い声を、京子が上げる。
優しくしてあげるから。
くす、と久美は笑い、痛みに汗のふきだす額に前髪を張り付かせながら、
京子にそっと口付ける。同時に、胸の触手がさわさわと乳首を触れ合わせたまま、
京子の胸をもみしだく。大蛙より優しく、やわらかく。
ぴくぴくと震える二人の赤い乳首は母乳を垂れ流しながら、擦りあわされ、
別の生き物のように蠢いた。
ヴァギナに頭を埋めた子蛙による、腰の動きはどんどんと速くなってゆく。
京子は脚を高く上げられ、膣を限界まで広げられ、大蛙の性器二本と久美の肉棒を受け止めていた。
もう突き上げに媚肉が捲れる隙間もなく、ただ白く泡だった淫液がどろどろと流れるばかりで、
余計にむごたらしい。その膣の奥では、散らされた菊座が赤い肉を晒していた。
ぐちゅ、ぐちゅと卑猥な音が鳴り響き、はぁ、と洩らした息の熱が、互いを煽り立てる。
「あうッ、ァん……ッ、あ……あ、ひあ、あ…・…」
「あぁあんッ、んぁッ、きょぅ……こ、あぐッ、あ、あふ、イく、イくよぉお、
 あ、違うの、なんか、違う、ぅあ、ゃ……――」
ビクビクッと大きく久美の背中が震え、腰から熱いものが全身を駆け巡った。
これ、これ―― もしかして。
ぴん、とたった乳首が新たにまた母乳を吹く。
「ひぐッ、あ、イ……イう、いうぅううッ、
 あ、アん、ひゃぁあああァアんッ……!!!」
びちびちッ……と精虫の跳ねる音をたてながら、大量の精液が、
久美の肉芽を通り、京子の中に注がれた。
「ぁく……くふ、ふぁ、あん……ッ………!」
達した京子の肉壁の痙攣に絞られるように、どくどく、どくどくと
子蛙の精液は膣内に溢れ、二人の体に灼熱の快感が走る。
527漂流女学園〜京子と久美---END:04/10/25 01:18:12 ID:8wC4zsNv
「く―――、ふ、う……うくぅうう……ッ!!」
本来なら決して体験できない射精感と、肉芽を中から抉られる感覚。
そして京子の熱い締め付けに、久美は目を瞑り、背を反らす。
ポニーテイルがばさりと揺れ――結んでいたゴムが、ヒルの歯で、切れた。
ふわりと、両肩から胸に落ちる茶の長い髪。
「はぁッ、はぁッ……あ、あうう、あん………」
久美が精液を放っても、何も終わらない。
京子を犯す大蛙の性器のうねりは、膣内を満たす熱い液体を味わうよう
動きが激しくなるばかりで。
久美もまた、息を吐きかけたと同時に、アナルを深く大蛙に抉られる。
びちびちと、腹の中で何かが跳ねる感覚―― これは、きっとヒルが腸壁を荒らしているもの。
「あうぅうッ、ひッ、あ…… 大好き、よ……京……子……ぉ、」
繋がった二人も、まだ離れない。子蛙がそれを許さず――久美もまたその性感を共にして。
久美はガクガクと痙攣する体を胸の触手でもって京子に近づけ、
そっと唇を重ね。
「京子……だい……すき……――。」
久美は、これが嘘だと、気付いていて。
だから、涙を流していた。



ストックホルム症候群。
吊り橋実験。
恐怖と、恋慕の動悸は酷似している。
人は極限状態で、眼前の人間に恋をする。
528漂流女学園〜京子と久美---END:04/10/25 01:20:47 ID:8wC4zsNv
それは、生物レベルの話で。
個人の意志は、介在しない。
息苦しさと、動悸を、人は簡単に恋だと錯覚する。
なんて、なんて悲しい程に簡単な、人間の感情。

そして、あたしには、
……京子を*す口実が、必要だった。

でも、神様。
……もう、この久美さんが神様なんて頼るのがおかしいんだけど。
てゆうか、神様がいるんなら、なんでこんなことになったのか、
首根っこ掴んで殴ってやりたいんだけど。

どうか、どうか、今の一瞬だけ。

あたしが京子を*す今だけは、
あたしに本当に京子を愛させて下さい。
あたしに本当に京子に恋させてください。
こんな、こんな、
愛されても恋されてもいない状態で、*されるなんて、
*され続けるなんて、京子があんまりにも可哀想です――!!!!

神様。
神様………、



「ふぁ、あッ、ひぐ……ひぃ、ィく、あんッ……京……子、
 あぅん、うん、また、出しちゃう……ぅ、ごめん……ね、あん、んッ、イくぅッ……」
「ひ…ゃぁ、あん、あ………」
どれだけの時間が、たったのだろう。
529漂流女学園〜京子と久美---END:04/10/25 01:22:00 ID:8wC4zsNv
胸も、唇も、性器さえも密着しているけれど、
それよりもっと大切なことであるかのように。
セックスもキスも、握手も、全部、順番が逆になっちゃったけど。
そのぶん、ずっと強く―― できるだけの力で、指先を、握り合って。

――制服を、着る京子。鮮やかなマリンブルーはきっと似合う。
  でも、たぶん恥かしがって、なかなか、見せてくれない。この子、私服も絶対地味。

――クラスの輪の中にいる、京子。普段はたぶん聞き役。でも、ここぞって時には、
  ちゃんと助言をしてくれる。京子のちょっと違った物の見方は、きっと頼られる筈。

そして、いつでも、あたしが京子の傍にいる。一緒にいる。
でも、ええと、あたし……、誰、――だっけ……?

「……く……み、…………」

それは、ただの唇の動きで。
喘ぎ声が、吐息が、偶然そう聞こえただけかもしれないのだけど。
京子は、優しく穏かな瞳で久美を呼んで笑って――
そうっと、長い睫を震わせ――瞼を閉じた。
涅槃の眠りにつくように。やわらかく。静かに。
久美は、体全てを揺さぶる震動を感じながら、
その寝顔にもう一度甘くキスをして。
己も、そうっと目を閉じる。
あの夢の続きを見る為に。二人の夢の続きを見る為に。


三日目夜点呼
二年生X組
清水久美、秋月京子失踪 ―― 生死不明。

END
530京子と久美書いた人:04/10/25 01:24:50 ID:8wC4zsNv
――長々と失礼しましたッ(伏)
これ以上弄ってもどーにもならんと己の力量不足に嘆いていますが、
おつきあいくださった方、レス下さった方、心からお礼申し上げます。

で、えと、漂流の別編書きつつ、
永津子のプロットできたのでまた投下しにきます ノシ
531名無しさん@ピンキー:04/10/25 01:35:11 ID:8wC4zsNv
保管庫管理人様にお願いして、
あまりにもリキ入ってない冒頭(汗)あたりのエロや
ヒルのシーン、あとは日常細部シーン直したものを差し替え様に
お送りさせていただきました。
(1−3までが加筆対象です)宜しければ、御覧になってくださいませ。
532名無しさん@ピンキー:04/10/25 01:35:43 ID:3K9ra9b+
>>530
GJでございます。最高でございます。

エロくて鬼畜で、だからこそ、久美の健気さが本当に胸に堪える。
切なくて、すごく可愛い。いいもの読ませていただきました。ありがとう。
533名無しさん@ピンキー :04/10/25 08:08:01 ID:xJX8rZrS
GJ!
一気に読んでしまいました
別編も楽しみにしております
534名無しさん@ピンキー:04/10/25 12:27:08 ID:STN8kNaC
「京子と久美」完成乙カレー!
心にコツンと残りました、どうやら久美にはもう会えなさそうですが忘れられないキャラになりそうです。
535名無しさん@ピンキー:04/10/25 15:43:15 ID:JFDVwwWi
>>530
GJ!
全てにおいてまとまってて素敵です。
それでいて執筆速度が速いなんて神がかっていらっしゃる。
5363-170:04/10/26 22:27:14 ID:kCq4NbEk
新シリーズをはじめさせて頂きます。

タイトル:「ある存在との歳月」

「1:プロローグ」

ガチャッ

玄関が開く音がした。
「ただいま・・・」
玄関のドアを開けて入ってきた少女はボソッとつぶやいた。
うす暗い玄関で、その言葉に対する返事はどこからもこない。
しかし少女そんな事を気に留める事もなく、ドアの鍵を閉めて、チェーンを掛けると
靴を脱ぎ捨て、すたすたとリビングに移動する。

カチッ

壁のスイッチを入れると部屋の中に明かりがともった。
広いリビングはガランとしていた。
家財はほとんどなく、ただテーブルと冷蔵庫と小さ目の食器棚があるだけだ。
流し台には汚れた食器が積み上げられ、側のゴミ箱には
コンビニのビニール袋で包まれた弁当の箱が、山積みになっていた。
少女は隣の自分の部屋に移動し、床の上にかばんを放り投げる。
カバンについたアクセサリーから、リンッという鈴の音がもの悲しげに鳴り響いた。
きりっとした少しきつめの目元が印象的な少女は、
着ていた制服の上下を脱ぎ捨てて、下着だけの姿になる。
5373-170:04/10/26 22:27:39 ID:kCq4NbEk
ブラジャーを豊かなバストの膨らみが盛り上げ、それとは対照的に引き締まったウエスト
そして滑らかなラインがヒップを形成していた。

シュルル

後ろで結わいていた紐を解くと、スラッとした長い髪が腰の辺りにまで到達する。
くせ毛がほとんどない見事なまでのストレートの黒髪。
下着姿のまま少女はリビングに移動し、冷蔵庫を開けた。
しかし中身はからっぽだった。
「ふぅっ」
ため息をついた少女は、流し台まで行くと蛇口を捻り、勢いよく流れる水に
顔を近づけて、直接口をつけた。

ゴクゴクゴク

手で髪を押さえながら、喉を鳴らして水を飲み干していく。
十分喉の渇きを癒したのだろう、口を離すと、手で口をぬぐった。
テーブルの上に置いてあったTVのリモコンを掴むと、
隣の和室においてある大型ワイドTVをつける。
チャンネルをいくつか回していたが、興味を引くものが無かったのか
TVを消すと、チャンネルをまたテーブルの上に置いた。
5383-170:04/10/26 22:28:08 ID:kCq4NbEk
少女は自分の部屋に戻り、うつぶせの状態でベッドに倒れこんだ。
しばらく動かなかったが、少女はふと頭を動かした。
少女の視線の先には、勉強机の上に置かれた写真立てがあった。
少女を中心に年配の男女、年下らしい少女の姿が幸せそうに写っている。
「・・・・・・・」
少女の口は何かを喋ろうと動いたが、キュッと固く口を閉じシーツに顔をうずめてしまった。

プルルルルルル

突然けたたましい電子音が鳴り響いた。
少女はゆっくりと体を起こし、カバンに入っていた携帯電話を取り出した。

ピッ

「もしもし・・」
「あ、雪奈?僕だよ。あおいだよ。」
電話口の向こうから元気のいいあおいと名乗った少女の声が鳴り響いた。
少女はただ黙って、電話の向こうで勢いよく喋るあおいの声を聞いている。
「雪奈、一緒に帰ろって約束したのに先に帰っちゃうんだもん」
「ごめん・・・・・・・で?」
雪奈と呼ばれた少女は冷たくそう聞くと、あおいは
「今日買い物に付き合ってくれるって朝約束したじゃない!お昼にもちゃんと確認したのに」
ちょっと怒っているのか、きつい口調で雪奈を攻めたてる。
5393-170:04/10/26 22:28:35 ID:kCq4NbEk
雪奈は何か思い当たるふしがあったのだろう、少し考え込んで、
「ごめん・・・」
雪奈はそう短く謝った。
「いいよ・・・もう家?」
「うん」
「ちゃんとご飯食べなくちゃだめだよ。コンビニばっかりだと体に悪いからね」
「うん・・・」
雪奈は気のない返事を返す。
電話越しにあおいの「ふぅっ」というため息が聞こえ、
「今日うちくる?お母さんに言っておくけど?」
「いい・・・」
雪奈はぶっきらぼうにそう断った。
少女達の間に重苦しい沈黙が流れる。
「わかった。じゃまた明日ね」
「うん。・・・また明日」
「ピッ」という電子音と共に電話が切れた。
雪奈は電話切れた事を確認すると、携帯を無造作に床に放り捨てた。
そして立ち上がると、畳んで置いてあったバスタオルを一枚掴み
お風呂場へと向かう。
洗面台で下着を脱ぎ捨て、バスタオルを籠に置くと、浴室へと入っていった。
5403-170:04/10/26 22:30:18 ID:kCq4NbEk
しばらくすると浴室からシャワーの水音が響いてくる。

ドスン

リビングで何かが落ちる音がした。
そのナニかはゆっくり立ち上がると、

ビチャッ   ビチャッ

と濡れた足音を響かせながら浴室へと近寄っていく。
少女はまだ、部屋に潜んでいたもう一つの存在には気づいてはいなかった。

つづく

次回からエロです。
以前投稿した「触手型PC」を加筆修正して保管庫さんのUPろだに
あげさせていただきました。
指摘していただいた方々ありがとうございます。
では続き書いてきます...φ(・ω・`c⌒っ
541名無しさん@ピンキー:04/10/27 03:43:54 ID:b/+ZupK6
今から漂流女学園のSSを1本投下しますが、
SS保存庫"サイドストーリー・月"のキャラクターが登場します。
キャラクターは無断使用可として作者様から使用許可が控え室にて
降りていますが、あのイメージを壊されたくない、
あのキャラでエロなんて言語道断という方はここから暫く、
だーっとスクロールで飛ばしてください。お願い致します(伏)
542漂流女学園〜生態観察:04/10/27 03:46:10 ID:b/+ZupK6
属性:触手ふたなり/女責め/凌辱有/ほのぼの有

学園が異世界に移動してから何日目かのある日の昼下がり。
制服姿の安達裕香ことユカは、畑のある裏庭の端に座り込み、
じぃっと地面を見ていた。
ちょうど荒野と学校の土の境目の辺りだろうか。土の色が少し異なっている。
小さな指で地面に触れては質感の違いを知り、石を拾って軽く掘ってみては
"外"の土に見知った虫の姿がないことを確認する。
熱心な様子は小柄な体躯と幼げな風貌もあいまり、まるで小学生が
夏休みの観察日記をつけているようだった。
「うぅん…… 科学部の分析はどうなってるのかなあ。」
眉を寄せ呟きながら、ざくざく、ざくざくと土を掘り返すユカは不意に
右膝の辺りにくすぐったい感触を感じた。
「ひゃう? あう、あ……だ、だんご虫……?」
膝に張り付いていたのは肌色のヒル。
大きさは普通の人の親指程。肌色で丸っこく、先端がキュッと締まっている。
その姿は人間の幼児〜少年の性器に酷似していたが、
丸みを帯びたシルエットは無理をすれば可愛いと言えなくもない――かもしれない。
全体を皺のある包皮に覆われたその虫は今まさに膝下の靴下の上から
ユカの素肌の上へと降りたところだった。地面観測に熱中していた
ユカは、靴下越しの虫の歩みに気付かなかったのだ。
これがもっと大きな化物であったり、集団であったならば、
ユカも咄嗟に叫び、逃げたかもしれない。
だが、芋虫状のこんな小さな生物が、たった一匹。
寧ろユカの科学的な好奇心が先にたった。掴んで観察してみよう。
――"疑問をもつことが大切"とは、敬愛する翔子先生にも教えられていることである。
543漂流女学園〜生態観察:04/10/27 03:47:28 ID:b/+ZupK6
「と、とは言っても…………さ、流石に素手じゃちょっと……」
茶色のソバージュの髪を揺らしながら、膝をたてて座ったまま、
ユカはスカートの左右のポケットからハンカチを探しはじめた。
「えぁ? あ、あれ? 朝、右に入れ……、
 はう、炊事当番で左に……あぅう……ッん!」
そんなユカの都合等構わずに、ヒルは性質上暖かい場所を求めてもぞもぞと足の奥へと
進んでいく。しゃがんだ脚の奥、スカートに隠された下――オレンジの縞の下着の上へと。
「ぇ、ぁん、あ……ちょ、ちょっと待ってよぉ、
 やん、やだ、はうぅうッ……!」
白くなめらかな内腿を段のあるヒルの肌に擦られて、びくりとユカの背が撓る。
こんな感覚は感じたこともない。他人の、乾いた指になぞられたような感覚だ。
「う、うう、ダメだよ、ダメ……くぅ、うん……う……」
もはや観察等言ってる場合ではない。ユカは羞恥と体の芯から湧き上がる熱に
頬を赤く染めながら、ヒルを振り落とそうと小刻みを膝を揺らし始めた。
鮮やかな青のスカートが捲れ上がり、白のスリップも空と舞う。
それでもしぶとく這い上がるヒルに次第に動きは早くなり、
やがてユカは髪を乱して腰を大きく揺らし始める。
それは騎乗位で快楽を貪る姿に似ていたが、幸か不幸か誰も見るものはいない。
「ひぅ、ぁん……あ、やぁあッ、落ちてぇ、落ちてよう……
 ひん、動いちゃやッ、ぁん、あぁん……ふぁあ……」
おぞましいヒルはいまやユカの薄い下着の上をもぞもぞと這いまわり、
陰核の仄かな膨らみの上に達していた。つん、つんと包皮に包まれた頭が
暖かな尖りを突く。その度にユカは薄く開いたピンクの唇から短い息を紡ぎ、全身を突っ張らせた。
薄らと汗ではない染みが股間の布に浮き上がる。
「ぅ、ぅくぅ――、ふぁん、ん――……」
絶え間なく与えられる性感は小さなものだが、慣れず。
重なり合えば熱となり全身を巡る。
ユカは、ブラウスの下で乳首がぷくんと立ち上がったのを自覚した。
だって、ブラウスの布で擦れる度に、全身に、びくびくッて――……
「はッ―― はぁああん、ッああん………」
目を瞑り、火照った息を大きく吐きながら、ユカは地面にへたりこむ。
開いた膝の奥、下着の合間から、ヒルは更なる熱を求め、直接秘部へと頭を潜らせた。
544漂流女学園〜生態観察:04/10/27 03:48:43 ID:b/+ZupK6
「う、ぁあぁん……ひゃ、ゃめぇ、ぁんッ……!!」
ユカがスカートを剥ぐように引き、両手を股間に宛がったときはもう遅い。
ヒルはユカの秘裂に張り付き、頭を肉芽にあてるとゆっくりとスリットに沿い前後運動を始めた。
下着越しの刺激で濡らされた秘部から、小さな水音が立ち、指で押せば音は更に鳴る。
閉じられていた花びらが少しずつ開かれ、鮮やかな紅の肉が淫虫に直に擦られた。
「ゃん、やぁあん、ひゃめてぇ……ひゃぁんッ、ぃやぁ……ぁうッ、アん、
 ソコッ……突いちゃ――くぅうんッ、ぁんッ………こんなぁあ……」
声が次第に艶めき、甘く堕ちてゆく。それを否定しようとユカは頭を左右に振るが、
意識がぼうっとするのも視界が熱に霞むのも止めることはできない。
ユカの愛らしいパンティに浮かぶ染みは広がり、膝の奥で失禁したかのように濡れていた。
じっとりと淫液を吸った下着はユカの清楚な女性器の姿と、ソコを嬲る淫猥なヒルの動きを
明瞭に浮かばせる。ユカの指はその上をもぞもぞとただ這いまわるだけで、何もできなかった。
「……ッ、くぅん、うん――はうぅう、う、ゃ、びしょびしょ……ひゃぁん、
 ぁ、ッくうよう、イく、やだぁ、虫に、虫にイかされちゃ……ふぁ……!」
ユカの愛液にたっぷりと濡れたヒルは秘裂に体を縦に埋めながら、
ぴくぴくと震える肉芽を深く尖った頭で抉った。ぴちゅ……と蜜が飛び散り、
包皮が剥かれ、敏感な肉真珠の合わせ目にヒルが潜る。ぷる、と秘肉が震えた。
電撃のような快感と痛みがユカを襲い、彼女はつぶらな瞳を見開き、大きく仰け反る。
「ゃああああん――ッ、ぅくぅ……ッ……ィッ……あ、ふ……ひゃッ…!!」
指で強く押えられた股間から溢れる蜜。絶頂感は全身を駆け巡り、
ひくひくと陰唇が震え、双丘まできゅっと窄まる。
果てはヒルが肉芽の奥に入ろうとするたびに何度も何度も訪れ、
ユカは涙を頬に伝わせながら、舌を覗かせ喉を震わせた。
「はぁああううぅうう、ぅううう、ぁあひ、ひぃいい……んッ、うぁん……!」
不意に、強い痛みが敏感な器官に走る。今やヒルによって親指ほどに膨らんだ
クリトリスに指を当て、ユカは全身をガクガクと震わせた。
ヒルは、ユカの肉芽の奥を噛み――そこに、産卵管をつきたて、孵化寸前の我が子を送りだしたのだ。
545漂流女学園〜生態観察:04/10/27 03:54:05 ID:b/+ZupK6
「ひ、ひぐぅううッ、ゃん、なによぉ、やらぁあああ、
 ぁあん、あんッ、ふひゃあッ、も、もぉ許ひてぇえぇええ!!」
全身で最も性感の高い肉の間で、ヒルの卵から一斉に"子"が産まれる。
叫び、頭を打ち振る以外何もできなくなる程の性感にユカは身悶え、地に這った。
ヒルの成体はずんぐりとしているが、幼虫の間は大量に餌を食う為に、動きやすいミミズのような
細長い姿をしている。長さは最低でも10cm以上だろうか
その虫が、ユカのクリトリスの中で、寄生主の体を傷つけないようにしながら、
ぐんぐんと成長してゆき―― ユカには無限の時間に感じられた数分の後には、
可愛いパンティの上から、スカートを押し上げて、15cm程の触手が生えていたのである。
まるで男性器のように。
「ひぅッ、あ……、こんな、こんなのやだよぅ、やだぁあ……ぅ、うくッ……」
捲れあがり土に汚れた青のスカートの端を噛みながら、ユカが首を左右に振る。
ユカに新しく生まれた器官はクリトリス以上に敏感で、パンティゴムの食い込みさえ、
達してしまいそうな快感に変えた。ユカは全身を震わせ、剥き出しの脚やソレを隠すこともできずに、
汗に塗れて地面に横たわっていた。
その時、最悪のタイミングで最悪の人物が姿を現した。
「誰かそこにいるの?」
「――!! しょ、しょ…………」
ちょうど校舎の角を曲がるように出てきたすらりとした女教師の姿に、
熱に浮かされたユカの顔が更に真赤になる。なんてったって翔子はユカの思い人、
憧れの女性なのだ。そんな女性に、こんな、こんな恥かしい姿……。
ユカは幾度もの絶頂でロクに動きもしない体を震わせながら、必死で寝返りをうち、
股間を翔子から隠そうとする。
「その声はユカね。もう皆作業をしてる時間――…… 何してるの。」
スカートを捲れ上げさせ、下着を晒して地面に伏せるユカに翔子が眉を顰めながら尋ねる。
当たり前だ。幾らプリーツを乱してはいけないという校則がなくても、これはあまりにはしたない。
「こ、これ、そのぉ……ひゃ、ぁ、来ないれぇ、来ないれ、先生ぇ……!!」
546漂流女学園〜生態観察:04/10/27 03:58:15 ID:b/+ZupK6
口頭で答えを得られないと知った翔子はカツカツとヒールを響かせユカに近づく。
僅かの間に防犯スプレーを発射体勢で片手に構えているのは流石の用心だ。
ユカといえば身を隠そうと必死になるあまりに地面にうつぶせになろうとし、
敏感なソレの先端を自ら地面に擦りつけてしまっていて、
びくん!!と絶頂に身が震え、器官を隠そうと曲げていた足が突っ張る。
「ひぁあぁ、ァんッ――!! ッィくぅうう―――……」
「ユカ、それ…………!」
爪先まで丸まり、震える脚の新しい器官が翔子の目に晒される。
ユカの股間から生えた、ピンク色の太さ4cmほど、長さ15cmほどの器官。
「そ、………それは、前からあったものなの?」
あまりにも男性器に似た有様と大きさに、一度息を飲んでから翔子は尋ねる。
「な、ないです! ないですぅ……ひッ、せ、先生、見ちゃ、嫌ぁ……みッ、見られたら……」
翔子の視線に、ひくひくと全身を濡らす擬似生殖器が震える。翔子はそれに包皮らしきものがなく、
全身が粘膜で覆われていることを視認し、防犯スプレーをスラックスのポケットに収めると
ユカの正面に座り込んだ。
ユカは両手で必死に股間を隠そうとするが、翔子の手に呆気なく払われる。
「ぁう、……ひ…ヒルみたいな、らんご虫みたいな虫……入って、こんなに……」
「らんご虫、ああ、だんご虫ね。入ったのは何処だろう?」
翔子の声はあくまでも知的な探究心に裏打ちされ、冷静極まりない。
「ど、何処、ッて、ぁう、ひぁ……さ、さわら、あうぅぅうッ、あぅん……!
 せ、せんせぇ、な。何を……」
「寄生された――? 感覚は貴女と直結しているようね。何って、
 下着を脱がさないと見られないでしょう? 寄生場所が判らないと対処のしようもない。」
声を堪える為にぐっと制服のスカートを噛むユカの、剥き出しにされた下肢を守るたった一枚の布、
それに翔子は手をかけ、ひきずりおろそうとているのだ。
指先が器官の根元に当り、少し濡れている。
「ぁんッ、ぁ……そ、そんなとこ見られたらお嫁にいけないれす……」
「あれ、私に好きって言いながら、お嫁に行く気だったの? 別に良いけど。」
「はう。」
547漂流女学園〜生態観察:04/10/27 03:59:49 ID:b/+ZupK6
「観念なさい。」
ぴしゃりと言い放つと、翔子は愛液に濡れ、雌の匂いをさせたパンティを一気に剥ぎ取った。
バックプリントは可愛いあひるさんだが、そこにまでぐしょぐしょに濡れている。
一度ぎゅっと絞り、比較的こぎれいな石の上に布を置くと
翔子はユカの股間に顔を近づけた。翔子の呼気と体温が、やんわりと肉芽と嬲られた秘唇に
触れる。それだけでじわりと蜜が滲み出、ユカは耐え切れずに目を強く瞑った。
「寄生場所はクリトリス……ね。肉の隙間に入り込み触手を伸ばした――と思うんだけど、
 ユカはどう思う?」
「ぁうぅう、せ、先生の、目の前でィっちゃうなんて、もう死んじゃいたいですぅ」
ペシ、とユカの頭を叩く翔子の態度は、いつもと変わりない。悲しい程に。
「どうやってこの寄生を解くか、か……」
クリトリスの合わせ目を覗き込む翔子の鼻が、つん、と秘裂に触れる。
びくぅ!とユカが腰を跳ねさせた。開いた膝はまだガクガクと痙攣している。
「ぁあんッ、せ、先生ぇ、ぃ、苛めないれぇ……ふあ、あ。息が、ぁんッ、あ……!!」
「絞りだしてみるか」
「…ふ…ぇ?」
余りに呆気なく翔子が言うものだから、ユカは意味を取りかね――
次の瞬間、すべらかな翔子の手に肉芽を握られ、体で理解する。
「アぁああん、ァん、イッ……ぁ、あ、せんせぇ、らめ、らめれすぅう、
 やめれぇえ、扱かないれ、ひぁッ、あッ、あんッ、ぉ、ぉねがひッ、
 ひぅううッ……!!」
憧れの女教師が自分から生えたペニス状のものを扱いている――!!
失神してしまいたくなる景色が、ユカの目の前で起こっていた。
実際剥き出しの肉芽を女の温かな手で包まれ、何度も忘我の果てに連れていかれるのだが、
狂気に近い官能に目を閉じることが許されず、彼女は瞳を見開くばかり。
白い手はピンクの肉棒を掴み、蜜液が散る程に激しく上下に擦り上げる――絞り上げる。
ちゅぷ、ちゅぷと鳴る淫猥な水音。秘裂にまで滴り、溢れる愛液。
548漂流女学園〜生態観察:04/10/27 04:00:51 ID:b/+ZupK6
「ひあッ、ぁ、また、またきちゃうッ、あんッ、
 せんせえ、ゆるひてぇ、やぁん、おかしくッ、おかしくなるぅぅう、
 やらやらぁあああ、ぁあうう、あんッ、ひくッ、ひくぅうううッ!!!」
翔子は唇から涎を流し、絶頂に腰を震わせるユカを少しだけ同情の目で見てから、
その指の輪に力を込めた。中で動くモノを指に感じたからである。
「ひぁあああッ、ぁ、あひぃい、ィッ、イく、らめ、らめぇ、せんせえ、
 ゃらぁあ、あうぅ、ひくぅぅう――ッ、またィくぅうう――!!」
絶え間なく喘ぎつづけるユカの唇が酸素を求め小刻みに震える。
その喉も顎もべったりと唾液と汗に濡れ、茶の髪が幾重にも張りついていた。
「もう少しで、出る、かも」
掴む肉棒の中の芯の動きを感じながら翔子がグッと先端に向かい絞りあげた瞬間、
ピンクの器官がひくひくと震え――夥しい量の白液がどぷッと翔子の顔に吐き出された。
「ひぅうう、んぁあ、ふぁあああッ……!」
「――ッ…………!」
生暖かい液体は精液に似ていたが、何の匂いもなくさらりとしている。
肌に痛みも刺激もないことから、毒液ではないなと翔子は一時的に判断し、
白濁液を頬から滴らせながら、手の動きを止めた。
「ふぇ、あ、せ、せんせ、ごめんな……」
「貴女が悪いんじゃない。今、確かにその先から他の生き物が見えたから。」
「ほかの……ぃき、もの……?」
快感から一旦解放されたとはいえ、まだぼうっとした声でユカが問い直す。
「貴女に寄生した本体よ。――ところで貴女、私と性交したい?」
突然の質問に、ユカの頭が真っ白になる。
かっきり二秒置いてから、耳たぶまでこれ以上赤くなれるものかと言う程
赤くなる。
「ぁう、あの、その、せ、せんせぇとならぎ、逆が……そのぉお……」
「――違うっつの。つまり、貴女に寄生するものは性的欲求があるかって訊いているの」
暫く考える間をおき、ついでに呼吸を整えてから、ユカは答えた。
それでもまだ胸はぜいぜいと荒い息に大きく上下している。
「女の子を犯したいとか、ないと…思います。
 さっきも、せんせが、いやがる、私を……う、ぅあ……」
549漂流女学園〜生態観察:04/10/27 04:02:18 ID:b/+ZupK6
恥かしさに声を詰めたユカの前で、平然と翔子は白液をハンカチで拭った。
多少髪や目許に跳ねた部分はあるが、目の前の事象に比べれば気にならない。
「じゃあ所謂"のっとり"もないとみてよし。ついでこれは性器でもないだろうな。」
淫獣の中には女性に寄生し、子孫を残そうとするものもいると聞く。
考えに入りかけた翔子の目に、先端を強く握られたせいか、
肉棒の根元から覗くヒルの肌色の尾が飛び込んだ。度重なる性感に真赤になった
秘部の上では、ヒルの色など白に近い。咄嗟に、翔子は指でそれを摘んだ。
「ひぃいいッ、痛いッ……痛いぃいい、せんせぇ、
 あ、あう、ほんと、壊れ、――ひぐうぅうッ……!!」
尾を摘む指は当然肉芽も刺激する。つきたつ翔子の爪に腰を突き上げながら、
ユカはソバージュヘアを乱しながら頭を左右に打ち振った。止め処なく涙が頬を伝う。
だが、確かに翔子は肉棒の中でヒルが動いた感触を指に得ていた。
そして、ヒルが何処にも固定されておらず、
いわばストローの中に紐を通したような状態であると触覚で見抜いたのである。
「抜ける――強い力なら抜ける。」
生徒を助けねばという思いと、自分の仮説を確かめたいという激しい欲求が
翔子の顔をユカの股間に近づけさせた。そして、舌でちゅくちゅくとヒルを舐め
肉芽と同じような粘膜であると錯覚させ油断させながら、前歯で思い切り尾に噛みついたのである。
――どちらの衝動が大きかったかは、この際不問にしておこう。
「やぁあッ、あ、あんッ、ア………」
秘裂を這う熱い舌に、ユカが膝を曲げ、腰を突き出した姿勢のままガクガクと全身を震わせた。
全身を濡らす汗の量が増す。ふわりとしたユカの髪は今は汗ばみ、重く垂れていた。
「ん――、ふッ………ぅん――……」
翔子は下唇裏の粘膜を肉棒の根元に擦りつけ、ヒルを騙し続けた。
時々、唇で尾を固定しては舌を這わし、ユカの媚肉に似た震えも与える。
鼻梁は常に肉棒に当り、多少呼吸が不自由ではあるがそれ以外特に感慨もない。
ただ、この生き物の体液を口にしても安全かどうかの確認を怠ったことを
気にしていた。こうしてヒルが寄生しているユカの命に別状がないのだから、
宿主と錯覚させている限り自分も大丈夫であろうとは思っていたが。
550漂流女学園〜生態観察:04/10/27 04:03:18 ID:b/+ZupK6
だが、ユカはそんな冷静に物事を考えられている訳はなかった。
そもそも物さえもう考えられない。
憧れの人に秘部を見られ、恥かしい姿を見られ、
手で弄られ、挙句、そこを唇で責められている――!!
それだけでも10回は軽く失神できそうだが、
ひきずりだされまいとヒル本体と子ヒルの束が、一番敏感な箇所――陰核の
内部でもがき、暴れ、媚肉を嬲り尽くしている。
「ひぁああ、おかしく、おかしくなるぅぅう、らめ、らめてぇえ、なめないれっ、
 なめないれ、せんせえ、ぁう、ひぅッ、ひぅうう、いくッ、くん、んッ、
 あう、こんな、イき続けて、ひぁあ、しんじゃ、あう、ぅぁああ」
嬌声は絶え間なく、小さな体に叩きつけられる人外の快感を外に逃がすかのように
続く。唇に貼りついた乱れ毛などもう気にもできない。全身に汗が浮き、
白いブラウスの下の愛らしいブラジャーを浮かびあがらせている。
その先端は痛い程張り詰めて、下着越しにもたっているのがわかってしまう。
翔子がヒルの尾を咥えた口を小さく動かす度、内腿が壊れそうな程に慄いた。
「ふごくな!」
声をくぐもらせながら翔子が強く言い、汗ばんだ両足を手で地に押し付ける。
ぱっくりと開いた脚の間で、ヒルの潜りこんだ肉芽も少し開いたようで――
同時にその前にさんざ嬲られた秘唇が少しだけ開き、翔子の髪と触れ合った。
それだけで電撃のような快感がユカの背を這い上がる。
「ひぃ、イくぅう、やん、あつひ、ひゃう、ぅ、ぴちゃぴちゃ、いって、あう、
 や、あひぃい、ひぃい、ぃく、やん、ア、イく、またぁあ、あぅ、あうううッ……」
少しずつだが、ヒルがユカの中からひきずりだされてゆく。
翔子の形の良い唇の端から、少年の男性器そっくりのモノが覗くのは極めて
淫靡な光景だった。何度も込めた力と擦りつける下唇のために、
唇は艶やかに塗れ、なまめかしく蠢いていた。
その唇に抵抗するようにうねうねとピンクの肉棒が左右に揺れ、
捲れあがったマリンブルーのスカートを白く淫液で汚す。
外部から人に嬲られ、内部から異形に媚肉を犯される快感は強烈過ぎた。
551漂流女学園〜生態観察:04/10/27 04:04:16 ID:b/+ZupK6
今やユカの股間は翔子の唾液とユカの淫液とでどろどろに濡れて、
垂れた雫は地面にまで染みを作っている。
触れられてもいない膣が、アナルが、ぎゅっと達する度に締まり、慄くが、
その間は長くても4秒もなかった。ユカは達し続け、官能の果てに投げ出されていた。
「――んッ……ふけた…か……――」
明らかな手応えを感じた翔子が、尾を引く力を一気に詰める。
「んぁああ、あ、ひゃああ! あ! らめぇええ、ひゃめてぇえええ、
 あばれっ、あばれて、なかあ……あぅうう、ぅ、ひくうう、ひ、
 あん、や、ひっちゃう、ぃっちゃううぅうう、ぁ、あぁぁあぁああ――ッ!」
一際高い声と共に、ぐっと大きくユカが身を反らした。
びちゅううッ……!と激しい水音と共に、肉芽の間から、ヒル本体とそこから伸びた
束のような細い子ヒルが引きずり出された。
狭い肉の間から抜けた子ヒルはぶわっとわかれ、えのきだけのように
ばらばらに空気中で蠢き、幾本かは翔子の赤い唇を撫でた。
「ん――ッ!!」
バシッと容赦なく、触手だけを翔子の平手が撃つ。
そして根元を強く噛んで動きを封じると、ポケットから出した厚手のビニール袋に
それを吐き捨てて、口を結んだ。
「調べてみなきゃいけないからね。
 おっと、ユカは――……」
パンと手をたたきかけて、翔子は横たわる少女に目をやる。
ユカは強すぎた絶頂に、完全に気を失っていた。
「ん…………、」
翔子は鼓動、瞳孔、呼吸などを5分程かけて調べて、命に別状はないと言う結論を出した。
どう考えても、"セックスの後で疲れ果てて眠っている"状態なのだ。
おまけにヒルをひきぬかれたクリトリスは、ゆっくりとだが元の大きさに戻りつつある。
552漂流女学園〜生態観察:04/10/27 04:05:48 ID:b/+ZupK6
科学者として、人体の神秘に感動した一瞬だった。
「――全部夢だと思えば幸せなんだろうが。」
苦笑に似た表情が翔子の唇に珍しく浮かぶ。
濡れたパンティを拾い上げ、履かせるべきかどうか悩むのはまた別の話。
ともかくユカが裏庭で目覚める頃には、翔子の姿はなく、ヒルもまたいない――。

END




正直、すまんかった。魔がさした。
553名無しさん@ピンキー:04/10/27 05:57:40 ID:L9oZyecP
よし、燃えた
554名無しさん@ピンキー:04/10/27 08:40:23 ID:OQNKYAvv
「生態観察」GJ!
ロリタイプキャラ・ユカの悶えに萌えました。
あと翔子先生についても異世界においてこういう人がいると心強いですね。
555名無しさん@ピンキー:04/10/27 10:07:20 ID:DEa4POpj
翔子センセにも魔の手が伸びるのかと思ってドキドキしたよ
556名無しさん@ピンキー:04/10/27 15:36:35 ID:BioBhzJg
>>540
(・∀・)イイヨー
それだけで十分エロティックな感じだ(*´Д`)

>>552
ヒルGJ!
この二人のやりとりは楽しいな。
5573-170:04/10/27 23:53:42 ID:/kgEM8yQ
第二話投下します〜

「ある存在との歳月」

「2:出会い」


ザアァァァァァァ

広い浴室内にシャワーの音が響き渡る。
壁の上方にかけられたシャワーから流れ出る水流に、私は身を任せていた
いつからか私はお風呂に入ると、必ずこうやって温水を浴びる。
こうしている間は、全ての事が忘れられる様な気がしたからだった。
私は目を閉じてジッと、頬に当たるぬるま湯に身を任せ続けた。
どれくらいそうしていただろうか。

ビチャ・・・ビチャ・・

何か濡れた物が、洗面所で動く音が聞こえた。
(へんね・・・)
私はシャワーを止めて振り向くと、ガラス戸ごしに巨大な人影がうつっていた。
5583-170:04/10/27 23:54:07 ID:/kgEM8yQ
「ひいっ!・・だれ」
私はガラス戸ごしに見える人影に声をかけた。
体格から見て男だろうか?
身長は私より頭一つくらいは高そうだった。
(ちゃんと鍵はかけたはずなのに・・泥棒なの?・・)
私は浴室の隅に移動すると、手で胸と股間を隠した。
(タオルを持って入ればよかった)
こんな状況で、私はそんな事を思った。
(どうしよう・・)
人影はピクリとも動かず、洗面所で立っている。
私は恐る恐るガラス戸に手をかけると、グッと引いて開けてみた。
「ひいぃぃっ」
私は恐怖で目を見開いた。
そこにいたのは全身が真っ白の化け物だったのだ。
姿形は人間の男に似ているが、顔には目も口も無く、ただのっぺりとしていた。
全身からは何かの液体がにじみ出て、不可思議な匂いを放っていた。
私は後ずさりして、浴室の壁に張り付くと腰を抜かしてしまい、座り込んでしまった。
(なによ・・あれはなんなのよ・・・)
「あ・・ああぁ・・」

シャアァァァァ

目を見開いて呆然としていた私の股間に、生暖かい感触が広がった。
恐怖のあまり、私は失禁してしまったのだ。
アンモニア臭が浴室内に漂う。
5593-170:04/10/27 23:54:36 ID:/kgEM8yQ
ピチャッ

化け物が一歩足を前に出すと、濡れた足音が浴室内に響く。
化け物はゆっくりと私に近寄ってきた。
そして私の股間あたりにたまった、小水の水溜りを化け物が踏むと
みるみるうちに、水溜りが化け物の足へと吸い込まれていく。
「ひいいいっ」
目の前にいる白い化け物が、人間が仮装したものではない事を確信し、私はまた悲鳴をあげた。
「い・・いやぁあ・・こないで・・」
化け物は怯える私の前に立ちふさがると、私の頭に手を置いた。

ヌチャッ!

私の頭からはそんな粘った音が聞こえ、頭頂部にじんわりと濡れる感触がした。
私の目の前には、化け物の股間があった。
白い肌からは、汗のようなものがにじみ出ている。
化け物は凄い力で私の頭を、自分の股間部分に押し付けた。

グチャッ

「んんんぅ!」
化け物の肌に触れると、そんな粘着質な音が浴室内に響く。
(いやあぁあ・・・なに・・きもちわるいぃ)
化け物は私の頭を股間に擦りつけ、私の顔を白い粘液で汚していく。
5603-170:04/10/27 23:55:09 ID:/kgEM8yQ
顔を何度も何度も擦りつけられて、私は徐々に息苦しくなり、
口を開けて、必死で呼吸しようとする。
しかし口を開けたことにより、体表でにじみ出ていた粘液が口の中へと進入する。
(あ・・甘い・・)
口の中に入った粘液はシロップのような甘い味がした。
粘液からは花の様な体臭が香り、いやおうなしに私はその香りを吸い込んでしまった。
「あうっ・・・」
化け物は私の顔を両手で掴むと、正面から股間にグイッと押し付ける。
すると化け物の股間に変化が現れ、私の口元の辺りの肌が徐々に盛り上がり、
開いていた口内を割り広げていった。。
「うぐぅぐうぅ」
盛り上がった肌は徐々に形を変えて、硬度を増し、私の口いっぱいに広がっていく。
化け物がさらに腰を突き出すと、先端が喉の奥へと到達した。
「ふぅ・ふうるしぃい・・(く、くるしい・・)」
私は目に涙を浮かべ、化け物の太腿を掴むと力を込めて、離れようとする。
そんな私を無視して、化け物は私の頭を掴んだまま、グイグイと出し入れしはじめた。
喉を突起で突き上げられ、口内の隅々まで蹂躙されていく。
強引に甘いキャンディを舐めさせられているようだった。
「んっ・んぶう、んんっ、んんんんっ!」
突然突起がビクビクと激しく痙攣し、先端から大量の粘液が吐き出された。
5613-170:04/10/27 23:55:34 ID:/kgEM8yQ
なま暖かい粘液が私の口内に充満していく。
「んぶぅ・・んぐっ・・」
突起と唇の間から、白い粘液が溢れだし、顎先へと流れ落ちていく。
私の頬はいっぱいに膨れ、限界に近かった。
(抜いてぇ・・・抜いてようぉ!)
化け物は引き抜いてくれる様子も無く、私は仕方なく粘液を飲み込んでいった。
「んっ!んんっ、んぐっ」
(甘い・・美味しいかも・・)
粘液は意外に飲みやすく、私はゴクリゴクリと喉を鳴らして粘液を飲み干していく。
全て飲み干すと、ようやく突起は引き抜かれていった。
「はあ・・・・」
私は甘い口臭を吐きながら、蕩けたような表情を浮かべていた。
化け物は頭を掴んでいた手を離すと、私の前に仁王立ちした。
顔を上げると、目の前で化け物の突起が凶悪な程そそりたっている。
男性経験も無く、父親のも見たことがない私には、人の男性と同じかという事はわからなかった。
しかし放たれた粘液と、私の唾液でぬらぬらと光っている突起を見て
私は思わずゴクリと、口内に溜まった唾を飲み込んでいた。
「んっ・・ピチャ・んぐっ」
私は顎先へと溢れ流れていた粘液を手ですくいとると、チュパチュパと舐め取る。
(なんで私こんな事してるの・・でも美味しい・・もっとほしいかも・・)
荒い息を吐く私の目の前には、ビクビクと脈動する突起がある。
5623-170:04/10/27 23:56:00 ID:/kgEM8yQ
私はそっと手を伸ばして、突起を握ってみた。
(あ・・あつい)
手で握ると、掌にドクンドクンという脈動が感じられ、胸の鼓動がはやくなっていく。
上目遣いで化け物を見上げると、のっぺりとした顔で、ジッと私を見ている。
私はまたゴクリと唾を飲み込むと、手をゆっくりと上下させてみる。

ヌチャヌチュ

手の中で粘つく様な音が生まれ、浴室内に響いた。
(あ・・すごい・・手の中が気持ちいぃ・・)
ただしごいているだけなのに、私は背筋がゾクゾクするような感触を感じた。
片手が両手に変わり、徐々に私は夢中になって突起をしごいていく。

ドピュッドピュビピュ

「きゃっ!」
再び突起の先端から大量の粘液が弾きだされ、私の頭の上から降り注いでいく。
何度も何度も先端から放出され、私は全身真っ白に化粧されてしまった。
私の全身から甘い香りが漂い、私は呆けたような表情を浮かべる。
「すごい・・・いっぱいでた・・」
なぜかとても嬉しくなり、体にかかった粘液を肌の上で塗り広げていく。
白い肌は、うっすらとピンク色に染まり、自分が激しく興奮しているのが分かる。
胸の谷間にたまった粘液を掌にすくうと、ピチャピチャと舌を伸ばして舐めとっていった。
5633-170:04/10/27 23:56:25 ID:/kgEM8yQ
「美味しい・・・なんでこんなに美味しいの・・」
掌、そして全身にかかった粘液をすくい取り、無我夢中で舐め続ける。
舐めれば舐める程、体は火照り、もっと欲しいと体が叫びをあげる。
私の手は自然と股間へと向かい、茂みの中へと指を差し入れる

ヌチャ

(や・・・・濡れてる・・)
私の股間からはぬるぬると愛液が溢れていた。
恥ずかしいほどにあふれ出した愛液は、しゃがみこんでいた浴室の床にたまりだしていた。
私は雑誌などで読んだ事を思い出し、指で秘唇を恐る恐るなでてみる。
「あぁぁっん」
軽く一撫ですると、信じられないほどの愉悦を生み出した。
私の人差し指と中指が、閉じ合わさった割れ目を上下に行き来し、その度に
ピチャピチャと水音が浴室内に響く。
「ああああっ!」
私の手が包皮がかぶったクリトリスを捕らえた。
(すごい・・ここ。痺れるくらい・・)
「ああっ!あああうっ!いいんっ!」
包皮の上から、ゆるゆると揉みあげると、下半身がガクガクと痺れ、
堪えきれない愉悦の感覚に、私は甘い喘ぎ声をあげ続ける。
5643-170:04/10/27 23:56:50 ID:/kgEM8yQ
ズチャッ

その音で夢中になっていた私は、化け物の存在を思い出した。
化け物は両手を伸ばすと、しゃがみこんでいた私の脇に手を差し入れて、強引に立たせる。
「えっ・・・なにを・・」
おろおろとする私を無視して、化け物は私を抱きしめた。
「あうううっ・・・気持ちいい・・・あったかい・・」
化け物の腕の中はヌメヌメと滑り、暖かいぬくもりが感じられた。
化け物に触れている肌は、動いていないはずなのに、さわさわと撫でられているような気がする。
桜色の乳首が勃起し、ぐにぐにと化け物の肌の上でねぶられていた。
「はうぅっ・・・んんっ・・・」
あまりの気持ちのよさに、陶酔したような顔で体を預けていた私は
ほんの少し腰が浮かされた事に気づいた。
「えっ?えっ?」
そそり立っていた突起が私の秘唇に触れると、そのまま押し付けるように降ろしていく。
「あああぁっ!」
突起の先端で、秘唇の上部でひくついていた真珠を強く擦り上げられた。
体全体に強烈な痺れが走り、私は体を仰け反らせて痙攣する。
化け物は再び私の腰を持ち上げると、今度は秘唇の狭い穴めがけて
ゆっくりと降ろしていった。
「だめえっ・・それだけは・・あぁぁぁっ」
体の内側へと、徐々に侵入する突起の存在に私は弱弱しく頭を振る。
しかし最後までは押し込んでこず、押し入れた突起を浅く突き入れては、引き抜いていく。
「あうっ!あうああうああうううっ!」
執拗に入り口付近を擦りつけられ、私は顔を真っ赤にして喘いだ。
5653-170:04/10/27 23:57:09 ID:/kgEM8yQ
(ああっ・・へん・・気持ちいぃのに・・・もっと・・)
化け物は機械的に、浅いジャブを繰り出し続ける。
私はふるふると顔を振ると、化け物の肩にしがみつき、化け物を見上げた。
化け物はやはり表情のない顔で、私をジッと見ている。
(だめえっ・・・もうだめ・・・)
私はもう我慢の限界だった。
そして私は叫んでいた。自分の心が思うがままに・・
「いれてええっ!もういれてくださいい!ほしいんです!おくまでぇええ!」

ズニュルゥウ!プチッ!

「あぐうあああぁあああぁあ!」
一息に最奥まで突起によって貫かれ、コツンと腰の辺りで音がなった気がした。
「ア・・・ア・ア・・ああ・あああ・あああああ・あ」
目を大きく見開いて、口をパクパクと開閉し、私は下半身を襲う痛みを受け入れた。
(あぁっ・・奪われちゃった・・はああっ・・)
胎内に埋まった突起は、私の胎内をぐいぐいと割り広げていく。
私は化け物の首に手を回すとギュッと強く抱きついていく。
そうすると少し下半身の痛みが和らいだ気がした。
徐々に下半身から痛みが消え、ジ〜ンとした甘い感覚が広がっていく。
「はあ・・・はあ・・なんか・・熱い・・」
私は化け物の腕の中で、熱い吐息を吐いた。
5663-170:04/10/27 23:57:53 ID:/kgEM8yQ
下半身に徐々に溜まっていく熱に、腰をもじもじと動かしてしまう。
すると胎内の突起が、私の肉壁を擦りつけ、下半身の甘い感覚が増幅されるのが分かった。
「んっ!んんっ!んっうっ!」
無意識のうちに私は、より気持ちよくなろうと腰を振り出していた。
前後に振るたびに私の口からは甘い喘ぎ声が出てしまう。
浴室内に下半身から溢れる水音と、私の喘ぎ声が響き渡っていった。
「はううんっ!」
それまで動かなかった化け物が、腰をグイッと動かし、私の胎内を突き上げた。
自分で動かすのとは違った強い快感を感じ、私は顎を仰け反らせてしまった。
化け物は仰け反る私の腰をしっかりと掴むと、挿入を開始した。
「あああああぁ!すごいいっ!いいひいいっ!」
今までの行為が児戯だったかのような快感に、私は大声で叫んだ。
突き上げられる度に、敏感なクリトリスがこすり付けられ、
「あうっぅっっ!ひっいぃっ!ひいぃっ!」
と、私はすすり泣くように悲鳴をあげる。
「らめえぇ・・もうやめてぇえ・・あぁうううううっ」
私は体を反転させられ、背後から化け物に抱きしめられた。
「ああっ!いやあっ!こんな格好ぅ・・あふうぅうっ!」
化け物は腰を大きく振り、ズンズンと私を突き上げてくる。
「いいいっ!すごおぉっ・・あたるぅ・・奥にあたるのぉっ!」
今までとは違ったポイントを突き上げられ、私はまた甘い声をあげて喘ぎだす。
5673-170:04/10/27 23:58:23 ID:/kgEM8yQ
私は下半身に力が入らなくなり、膝をガクガクと震えさせながら突き上げに耐える。
バスタブの縁を掴み、必死で体を支えるが、突き上げの激しさに気が狂いそうになった。
「あああっ!いいいっ!いいっ・・こんな・・ああぁっ」
私はもう歓喜の声をあげずにはいられなかった。
「あひいいっ!そこは!だめっ!いじっちゃあぁぁぁ!」
背後から伸びた手で、クリトリスを摘まれ、いじられる。
強烈な刺激が、私の体を駆け抜け、意識が飛びそうになった。
化け物の挿入はさらに激しさを増し、突起はドクドクとさらに力強い脈動を開始する。
そしてついに狭い胎内で熱い奔流が吐き出された。

ドプドプドプッ

「ああぁあ!出さないでぇ・・いやあぁぁあぁ」
私の中で熱い粘液が大量に放出されるのが感じられた。
痙攣する肉壁に締め上げられた生殖器が、ビクビクと脈動して、子宮口に向けて粘液を叩きつけてくる。
「いやあぁっ!ああぁぁぁぁあぁぁぁ!」
それと同時に私の頭は真っ白になり、体を大きく仰け反らせて初めての絶頂に達した。


つづく
568名無しさん@ピンキー:04/10/28 00:48:49 ID:ZC57NgGW
フェラシーン、イイ!!


くねくねを思い出した俺はオカ板に帰っていくよ。
569名無しさん@ピンキー:04/10/28 05:30:24 ID:Xcsx/0sE
エロエロなのはよかった。
読みやすいのもさすがです。
でも
ヒロインにはもうちっと抵抗したり嫌がったりして欲しかった。(個人的趣味かもしれんが尻が軽すぎると萎えます)
人外ならではの何かが欲しかった。(エロ必殺技みたいな)

応援してます!がんがってください(;´д`)ハァハァ
570名無しさん@ピンキー:04/10/28 20:59:18 ID:895mKihf
3-170氏乙。
誘蛾灯に吸い寄せられる虫の様にヒロインが
嵌っていく様が良かったです。 早く続きを・・・
5713-170:04/11/01 00:09:36 ID:2F7+yRD8
レスありがとうです

ではつづきを投下します。

「ある存在との歳月」

「3:篭絡」

チャプチャプ

「アンッ!あぁあん・・はうん」
浴室内に甘い声と波打つ水音が響き渡る。
もうどれくらいの時間抱かれているのだろうか。
バスタブの中で、下から突き上げられながら考えた。
初めて胎内に注がれてから、化け物はバスタブ内に私を引き込むと延々と私を犯し続けた。
そして私も、不思議な事に疲れること無く、夢中で快感を貪り続けた。
突起は微妙に振動しながら、胎内で伸び縮みし、腰を動かすこと無く私を翻弄する。
それに呼応するように、私も腰を前後に激しく振り続ける。

チャプチャプッ

体を動かすたびに、バスタブの中に溜まった粘液が波打った。
幾度も幾度も注ぎ込まれた粘液は、胎内から溢れだし、お腹の辺りまでたまっていた。
粘液は不思議な事に、冷める事無く、放たれた時のままの熱を孕んでいる。
「あうっぅ!んっ!もう・・だめえぇ・・・・」
甘い香りのする、熱い粘液による半身浴。
私の体は白い粘液を吸い込み、ぬらぬらと淫靡な光沢を放っている。
5723-170:04/11/01 00:10:11 ID:2F7+yRD8
自分の体のいやらしさに、私はゴクリと喉を鳴らす。
(すごい量・・・こんなにいっぱいなんて・・)
波打つ粘液を両掌ですくいあげ、口元に運んで含んだ。
口の中で、クチュクチュといやらしい音を立てながら、味わうように飲み干した。
「んんっ・・美味しい・・・」
うっとりと舌に残る後味を堪能し、胃の中にたまる熱で身を震わせた。
体の奥から快感を含んだ熱が湧き上がり、私は背筋がゾクゾクとしてくる。
「あんっ・・・ああっ!また・・またくる・・んっ!」
化け物の突き上げが激しくなり、私はまた突起からの放出が近づくのを感じた。
「あぅうっ!あぁっ・・あぁぁあっ!」

ドクドクドクドクッ

熱くとろけた子宮口にはまり込んだ先端から、すごい勢いで熱い粘液が放出されるのが感じられた。
子宮口を粘液で叩かれる感触で、私はまた絶頂へと駆け昇った。
(すごいでてるうっ・・・いっぱいになってるよぉ・・・)
体を丸めてビクビクと痙攣し、長く長く続く放出を受け止める。
「はああぁ・・・」
深く息を吐き出し、私はぐったりと背後の化け物に体を預けた。
背中からは心地よい感触が伝わり、犯されているはずなのになぜか心が安らぐ。
5733-170:04/11/01 00:10:43 ID:2F7+yRD8
「はあ・・はああ・・・まだ・・」
私は両手をお腹の上においた。
これだけの量を出しながらも、突起はいまだに硬い感触を胎内で保っている。
溜まった粘液を手に絡めながら、腹部をゆるゆると撫で回す。
「あんっ」
背後から伸びた手に豊かな胸を揉まれ、私は甘い声を上げた。
両胸が脇の下からすくいあげるようにつかまれ、優しく揉まれていく。
化け物の手は、私の肌にキュッと吸いつくような感触で、触れられているだけで私の息は荒くなってきた。
「ひゃんっ!だめっ・・・」
胸の先端の桜色の突起を摘まれ、私はビクッと体を震わせた。
そのままゆるゆると突起をしごかれると、そこから甘い痺れが全身へと広がっていく。
(すごい・・胸だけでこんなに感じるなんて・・)
私はいじられる乳首から目を離すことができず、目を潤ませながら愛撫に身を任せた。
「ああっ・・なに・・」
陶酔していた私は突然化け物に右手首をつかまれ、
そのまま股間のあたりまで持っていかれた。
そして私の手の上に、大きい白い手を重ね合わせると、私の股間をいじり始めた。
「ああっ・・・そんな・・あうっ!すごい・・・・ずっぷり入ってる」
私の指からは、秘唇に埋まった突起が感じられた。
股間を指でいじると、穴いっぱいに突起が埋まっているのが感じられる。
5743-170:04/11/01 00:11:06 ID:2F7+yRD8
化け物は恐る恐る秘唇を撫でていた私の指を掴むと、秘唇の上部で充血し、
勃起しきっていた真珠に当てた。
「あああっ!」
触れた瞬間に、私は軽く達してしまう。
しかし化け物は容赦なく私の手を器用に操りながら、真珠を弄り回し始めた。
刺激を受けて、下腹が引きつりそうなほどより一層の勃起を強いられる。
弄られれば弄られる程、粘液が染み込み、より刺激に敏感になっていく。
「ああっ!だめえ、おかしくなっちゃ・・なっちゃう」
強烈な刺激に、途切れ途切れの悲鳴をあげて私は限界へと押し上げられる。
「はあああぁぁぁっっ!」
私は全身を痙攣させて、絶頂に達した。
(きもちいいぃっ・・・・すごひぃ・・・でも・・アレがほしい・・)
しかし絶頂の余韻の中、私は物足りないものを感じていた。
(もっと・・コレでもっと掻きまわして欲しい・・・)
お腹の中で依然として、その存在を主張し続ける突起。
「はあ・・ねえ・・・・もっと・・気持ちよくしてください・・」
私は化け物に向かって振り返ると、目を潤ませてお願いした。
普段の私であれば、絶対にそんな事は言わないだろう。
でも今の私は、そう言わずにはいられなかった。
化け物は私の言葉を理解したのか、両手を私の下半身へと回した。
5753-170:04/11/01 00:11:39 ID:2F7+yRD8

ヌプッ

「あうっ・・」
私の体が少し持ち上げられると、突起が胎内から引き抜かれる。
(抜いちゃうの?・・・え・・・)
化け物は私の体の位置を調整し、再び降ろした。

ズルルルウルル

「うっ!うぐあかぁぁぁぁぁあ!」
再び突起は狭い穴へと侵入した。
しかしその穴は秘唇ではなく、後ろの排泄穴の方だった。
「ちがううぅっ・・そこじゃ・・ないのぉ・・」
粘液によってぬめりがあるとはいえ、本来の目的外での使用に私の体は悲鳴をあげる。
(い・・いたいいっ・・・ぬいてええぇえ)
私は力なく首を振り、背後の化け物の腕を掴むとギュッと握り締める。
「いたいのぉ・・ぬいてくだ・・さいぃ・・」
涙目で私は背後の化け物へ哀願する。
しかし化け物は私の腰を掴んで固定すると、突起を腸内でさらに奥まで伸ばしていく。
「うぐうああぁぁぁあっ!」
信じられない程奥まで入ると、ようやく侵入が止まった。
(あぁあ・・お尻の中に熱いのがはいってるよぉ・・あつい・・)
お尻に手を伸ばすと、太く硬い突起が埋まっているのがわかった。
今にも壊れてしまいそうな程、きちきちに穴が広がり突起を咥えこんでいる。
5763-170:04/11/01 00:12:12 ID:2F7+yRD8

はあっ・・・はあっ・・・

浴室内には私の吐息が静かに響いている。
少しでも痛みをやわらげようと、力を抜くために深く呼吸をする。
化け物はビクとも動こうとせず、ただ静かに私を抱きしめていた。
浴室内に充満する甘い匂いのせいだろうか
むずむずとするような痺れが徐々に下半身を支配し、私は背中を丸めてふるふると震える。
(あつい・・・お尻が熱い・・)
お尻に入った突起の熱がより一層存在感を増していくのが感じられた。
しばらくするとお尻からは、完全に痛みが消えうせていた。
そうなると逆に動いてくれないのがもどかしくなってくる。
(きっと私が言うまで動いてくれない・・・でも・・恥ずかしいよう)
私は顔を羞恥で真っ赤に染めながら、化け物の手をギュッと握り締める。
「あ・・あの・・・もう大丈夫です・・動いても・・」
今にも消え入りそうな声で、私は化け物にお願いした。
化け物はその言葉を待っていたのだろう。

ヌプププッ

ゆっくりとアヌスから突起が引き抜かれていく。
5773-170:04/11/01 00:12:38 ID:2F7+yRD8
突起の側面には微妙な段差が生まれており、それが腸壁を掻き毟っていく。
抜ける寸前まで引き抜くと、またゆっくりと押し込んできた。
「んんっーーーーーーー!」
私は涎を垂らしながら、叫び声をあげた。
秘唇にも勝るとも劣らない、強烈な快感が生まれた。

チャプッチャプッチャプッ

化け物は下から腰を動かし、荒々しく貫いてくる。
その度にバスタブに溜まった粘液が波打ち、甘い匂いが私の意識を蕩かしていく。
「はっ、はっ、はっ、」
私はその突き上げに合わせる様に、荒い息を吐いた。
無意識のうちに、腰を自ら前後に振り、手で胸を揉みしだき、指についた粘液を舐めしゃぶる。
「きもちいいぃっ!おひりきもひいいぃっ!あふうぅぅっ!」
アヌスから送られてくる快感は、想像をはるかに超えていた。
「溶けちゃうぅぅっ・・おひぃりとけちゃうぅぅっ・・」
頭の中で幾つもの白い閃光が煌き、全身の毛穴が開いて、汗が溢れ出てくる。
秘唇から、大量の愛液が粘液内に放出されていくのが感じられ、ビクビクと体を震わせる。
アヌスの中の腸壁は、突起に絡みつくように絞り上げ、ドクドクと力強い脈動を返してくる突起を
悦ぶように受け入れた。
5783-170:04/11/01 00:13:16 ID:2F7+yRD8
「いいいっ!いいい!いいのうぉ!くるぅっ!あぁぁああぁぁぁ!」
化け物は隙間もないほど奥まで密着してくると、私が達したのと同時に粘液を放出した。
生暖かい粘液が、腸内に大量に注ぎ込まれていき、私は全身を仰け反らせて震えた。
「ああぁぁ・・ああああああぁぁぁあ」
頂上に放り上げられたまま、私は中々戻ってこれず、そのまま意識を失った。
5793-170:04/11/01 00:13:44 ID:2F7+yRD8
チュンチュン

「んんんっ」
鳥の鳴く声で、私は目を覚ました。
「ああっ」
私はガバッと跳ね起きた。
周りを見回すと、私の部屋だった。
窓からは朝日が差し込み、部屋を照らしている。
部屋には昨日脱ぎ散らかした制服やカバンが散乱していた。
私は立ち上がって、自分の格好を見ると、普段着ているパジャマ姿だった。
(あれは・・夢?・・・でも・・)
パジャマの下を見ると、下着をつけていなかった。
私は頭を軽く振りながら、ふらふらしと浴室に行ってみた。

ガチャッ

ガラス戸を開けてみると、そこは普段と変わらない浴室がある。
私はへたっと洗面室に座り込んでしまった。
「ゆめ?・・・でも」
私はお腹に手をあてた。
股間に何かがはさまったような感覚。
私は確かに”女”になった・・・。
それは間違いなかった。
5803-170:04/11/01 00:14:06 ID:2F7+yRD8
ピンポーン

玄関のベルが鳴った。
私はなんとか立ち上がると、ふらふらとリビングに向かい、インターホンの受話口を取る。
「おはよう!雪奈」
あおいの元気な声が聞こえた。
慌てて時計を見ると、もう出なくてはいけない時間だった。
「ちょっとまって・・」
受話口を置くと、玄関の鍵を開け、ドアを開けた。
ドアの外には制服姿のあおいがいた。
「おはよう!あれっ?まだ着替えてなかったの?めずらしい!」
あおいは、私のパジャマ姿を見て驚いた表情を浮かべた。
「ごめん・・」
私は部屋に向かうと、パジャマを脱ぎ捨てた。
「あっ・・・」
私は掛けてあった姿見を見て、目を見開いた。
鏡には私の裸体が映っている。
そして私の腹部。
そこには蛇のような紅い痣が出来ていた。
(これ・・・)
そっと触ってみるが、痛みを感じたりはしなかった。
「雪奈〜・・遅刻するよ?」
呆然としていた私に、あおいが呼ぶ声が聞こえた。
「あ・・・うん」
私はとりあえず脱ぎ捨ててあった下着と制服を着用した。
「ごめん・・・」
慌てて学校の支度を終え、玄関でまっていたあおいの元へと駆け寄る。
「いいよっ・・・いこうか」
私は靴をはいて、廊下に出ると、玄関の鍵を閉めた。


つづく
5813-170:04/11/01 00:14:59 ID:2F7+yRD8
この後のお話に手間取ってるので次回投下は遅れるかもしれません

では   ノシ
582名無しさん@ピンキー:04/11/01 00:32:42 ID:8Da17IHU
キタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!

エローイ(*´Д`)ハァハァ

GJ!
583名無しさん@ピンキー:04/11/01 00:35:39 ID:IE1/uco4
いいよ、いいよ〜。次の作品まで待っちゃうよ〜〜〜。
584名無しさん@ピンキー:04/11/04 01:21:35 ID:qG/NGvxT
ホシュ
585名無しさん@ピンキー:04/11/04 03:24:51 ID:ty6WqBZT
あげてやるー!
586小さいことはいいことだ---3:04/11/04 13:46:26 ID:LE2avN3G
属性:凌辱系/ロリ受/ロリ攻/暗
生き縄少女永津子/美少女モデル・エリカ調教編

108 :小さな名無しさん:05/10/24 22:02:26 ID:pYShnjNz
北上エリカたん、表情変わった。マジでエロ過ぎ。ヤバイ。
予備軍から一気に射程距離廃りますた。抜いてきます。

109 :小さな名無しさん:05/11/04 22:47:46 ID:adkBw4uX
18Pの足の組み方とか誘ってるよ。*才でありえねえ。
輪姦説マジぽ。さっきの**(番組名)の表情も絶対非処女。

115 :小さな名無しさん:05/11/04 23:59:48 ID:dFkHjFl/
非処女いうな。あの画像、何枚もありすぎて愛顧らくさい。

118 :小さな名無しさん:05/11/05 01:02:12 ID:RZShfQKt
エリカたんのスジマンはもっとピンク。よってコラ。
でも6発抜いた。エロエロエリカ万歳。



ふん、と鼻で笑い飛ばすと黒髪の少女――古嶋永津子はブラウザを閉じた。
誰もいない教室。机の上に広げられたノートパソコンは今まさに掲示板で
話題になっている美少女モデル兼アイドル・北上エリカのものである。
「良かったね、エリカちゃん。
 あの写真は本物と思われてないみたいだよ。
 まさかファンクラブの人が写真まで撮るなんてね。
 本当に男の人って怖いよねえ。」
椅子に座り、床に届かぬ足をぶらつかせながら、永津子は独り言のように呟き、
床にうずくまるエリカに微笑みかけた。
587小さいことはいいことだ---3:04/11/04 13:47:24 ID:LE2avN3G
「ぁ……はい、ほんとうに、いっぱい、
 写真やビデオ……撮られちゃいました、は、ぅ……う……」
エリカは白い肌を朱に染め、ピンク色のワンピースの前を肌蹴け、
全身を濡れた黒い縄に戒められ、じわじわと嬲られていた。
両腕を後ろ手に縛り上げる縄、
年齢の割には大きめの胸をくびるように胸をくびる縄、
ウェストから股間にかけ陰唇を開く二本の縄、
そして秘所に忍び込む3本の縄。
そのどれもが虚空や床から伸び、自ら意志をもつように蠢き、小刻みに動いていた。
俯くエリカの肌は汗ばみ、ふわりとした茶の髪の毛先が喉の慄きに震えている。
「他にどんなことされたんだっけ?」
閉じたノートパソコンの上に両腕を重ね、顎を乗せながら永津子が促す。
これは毎回の"ご挨拶"のようなもの。
「ふ……ぁん、んッ――…… 前と後ろで全員が一回ずつした後は、
 一度に三人ずつ相手……させられ、ました……
 二回目は人も増えて、ぃ、ぃやらしい道具を使われたり、
 口に、何人分も同時に精液を注がれたり……ぁ、
 おな……オナニーをさせられて、皆に精液かけられたりしました……」
だから、エリカは永津子に泣きついたのだ。
学校でも男子に狙われ、帰宅時には複数の男達に犯される日々を終わらせる為、
"助けて欲しい"と、この生きた縄を操る永津子に。
「あはは。流石に色んなことするねえ、大人の男の人は。
 エリカちゃん、きもちよかった?」
意外なことに、永津子はエリカの頼みを快承した。
永津子は薄ら笑いながら、エリカに性的暴力を振るおうとする男達を
縄で打ち据え、殴り、締め上げ、――徹底的に、痛めつけた。
彼らは現在も病院や家から出ることはできない。
男子生徒への"通り魔"事件発覚と同時に、男性教諭の失踪も
新聞により明らかにされ、エリカは自分を可愛がっていたあの男性教諭が、
永津子により消されたのだと、直感した。
『……殺すと隠すのが面倒なんだよね。』
血に濡れた目の前の少女は確かにそう言ったから。
588小さいことはいいことだ---3:04/11/04 13:51:15 ID:LE2avN3G
「ッぅん……きもち、ょくなかったです、精液どろどろで、臭いばっかり……
 ぃ、今、んッ……永津子ちゃん、にしてもらってる方が、
 ずっと、気持ちいい……ぁ、あふ、んッ……」
「嘘つきエリカ。エリカちゃん、お***の傷まだ治ってないから、
 縄三本は痛いんでしょ? 嘘つかれるの、嫌いだよ。」
「ご、ごめんなさい、永津子ちゃん! さ、三本目の縄は、
 まだ痛いです……奥の方でじんじんします……
 でも、二本目までは気持ちよかったの……。」
強者が弱者を支配する。
だから、エリカは永津子の側についた。
『永津子様』と呼ばれることを永津子は拒絶した。
演技が虚構を作り上げ、精神の逃げ場となることを知っているから。
己が父親だった男を"パパ"と呼ぶのと一緒。演じれば、痛みは軽減される。
そんなのは許さないの。
「そう、じゃあ早く三本でも気持ちよくなるように、
 お***鍛えなきゃね。男の人で、それより太い人だっているんだから。」
永津子が喉もとから指を己の襟元に滑らせる。
開かれた質素な白ブラウスの間から覗くのは、亀甲の黒い縄目。
その縄をやさしくなぞれば、縄は大抵少女の望みに従ってくれる。
「く、くぅうんッ……!」
「明日の収録までにもっとえっちにならなくちゃね。
 エリカちゃんの大人っぽい顔にみんな夢中なんだって。」
永津子が肘をつき笑うと、エリカの小さな秘所に突き刺さる縄の動きが
深さを増す。蠢く縄はぐちゅぐちゅと狭い肉洞を擦り上げ、薄い花びらを散らす。
幾つか歪な結び目があるのさえ、淫液の間に見て取れた。
「ぁううッ、あんッ、んぁああああッ……!!」
顔を俯かせ、身を捩りながらエリカは刺激に耐える。
耳朶の後ろから首筋に向かい汗が伝い、律動の度に揺れる体。跳ねるやわらかな髪。
しこりたった乳首を締め上げるように胸元の縄が蠢き、
決して大きくはない乳輪を締め上げ、先端を擦る。
589小さいことはいいことだ---3:04/11/04 13:55:14 ID:LE2avN3G
「んぁ……ッ、胸……きもちいいですぅ……う、ふッ、
 ゃん、あ、エリカ……ィっちゃいます、あ、あうッ、や……」
ぎりぎりと赤く染まるまで乳首を締め上げられ、苦しげに眉を寄せながら、
エリカが大きく身を仰け反らす。細い内腿までが細かな痙攣を見せる。
「エリカちゃんは優等生だねえ。
 すぐイく子は男の人に喜ばれるんだよ。淫乱だって。」
「ぁうッ、ア、エリカ…淫乱です、ゃ、あん、そんなに、胸、ぐりぐりされたら、
 はぅ、あ……エリカ……ひゃう、イくッ、ィッちゃうぅうう……!!」
びくん!とエリカが身を震わせると同時に、縄に貫かれた秘部から
透明の蜜が流れ落ち、ぽたりと木の床を汚した。
大きな瞳に薄らと溜まる涙が頬を伝い落ちる。
永津子の行動はエリカの雑誌・TV収録日前日と当日は特に執拗だった。
縄から解放され、家に帰っても刺激が残る程、
寝室でエリカの手が擦り切れた股間に伸びる程に。
ぱっちりとした目、小さな鼻、ふっくらとしたピンクの唇。顔を縁取る
茶色のふわりとしたウェーブヘア。パーツは何も変わっていないのに、
天使のようなエリカの外見には明らかに"淫"の香りづけがされていた。
永津子はそれをより多くの人の前で晒させようとしている。
エリカにはそれがわかっていたが、逆らう術などなかった。従うと決めたは自分。
男子への通り魔事件、教諭の失踪事件により、
終業後は強制下校となり、教諭も生徒も残ってはいない。
(尤も入江は別の理由で早々に帰っていた。
入江の最終的な所有権を獲得したのは横暴なクマのような体育教諭で、
二人が車に乗り学校から出て行く様を永津子も他生徒も何度も目撃している)
そして、この縄は永津子と、嬲られている者以外の誰にも見えない。
――誰も助けに来ない。
――誰にも信じてもらえない。
エリカは絶望の淵にいながらも、絶頂の余韻に酔い、
休む間もなく与えられる刺激に声を上げていた。
こうしていれば、考えなくて、済む……。
じん、と股間から上がる痛みと混じりあう刺激に、甘い息が落ちた。
590小さいことはいいことだ---3:04/11/04 14:04:09 ID:LE2avN3G
そんな奴隷を、永津子はただ冷めた目で眺めていた。
なんでもするというから、堕としただけのこと。
バカを苛めても面白くもないし。
「はぅうううッ! あ……ひゃぁあ!!」
退屈しのぎにはなるけれど。
永津子が指を滑らせば、律動の勢いを増した縄の立てる水音が煩い程に教室に響く。
うねりながら束となった三本の縄が、小さなエリカの秘所を抉る。
散らされた花弁は捲れ上がり、濡れた鮮やかなピンクを晒す。
「ひゃぅッ、あ、永津子ちゃん、痛い、まだ、あん、痛い、ぁ、ひやあ、
 許して、ぁん、あ、ゃ…… ひゃぁああん!!」
股間を抑えようと後ろ手に縛られたエリカが身悶え、
涙交じりの叫びを上げる。縄にくびられたクリトリスが赤く熟し、
絞りあげられるように蜜を滴らせた。
「ぃやぁ、ぁん、あッ、ひたぃッ、奥、ぅあ、あ、永津子…ちゃ、ぁあふぅあうあ……!」
と。
突然、教室の扉が開いた。
廊下の窓から差し込む夕日が、帯のように暗い部屋に伸びる。
扉に手をかけたまま、驚愕の表情で立ち竦むのはみつあみを垂らした黒髪のクラスメイト。
「古嶋さ……、ほ、北上さん……!?  
 そ……その、縄――ッ!!!!!」
少女の手から本が落ちる。
――この縄が、見える?
永津子が振り返ると同時、シュッと蛇の音をたて、生きた縄が少女の首を捕らえた。

(続)

暗すぎるという指摘があったのに更に暗くなっていくよ……アヒャ……
591名無しさん@ピンキー:04/11/04 16:17:15 ID:yQW2ODk5
うわああああ。一気に三話読み通してしまいました。
こういうダークな話メチャ大好きです。人間の狂気の深淵が見えるようで。
もっと暗い話ギブミープリーズ!
592名無しさん@ピンキー:04/11/04 16:20:32 ID:gfmLcIhi
>>590
GJ!!
暗い話は俺も大好きだ。
次の展開が気になるよ(´・ω・`)
593名無しさん@ピンキー:04/11/04 18:25:11 ID:yRTplIba
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
相変わらずのクオリティの高さに驚いております。
続き気になる(;´Д`)ハァハァ

これからエリカが三つ編みさんを堕とすのですね(*゚Д゚) ムホムホ
そしてエリカ自身も…………わくわく
5943-170:04/11/04 21:32:54 ID:tvFEkGcL
続きです。
ですが今回スレ違いになってしまいました。
その後のお話に繋がる部分なので、ご了承下さい。

「ある存在との歳月2」

「4:転機」

「であるからして、ここは重要な部分です」
黒板の前で熱心に授業を続ける先生の話も耳に入らず、私はボーッと窓の外を見ていた。
(あの化け物はなんだったんだろう・・・それにこの痣は・・)
私は下腹部を手で押さえながら、昨日の事を思い出していた。
(パジャマ着てたけど、あの化け物が着せてくれたのかな・・
 浴室も綺麗だったし・・・)
私は化け物が浴室を掃除してる姿を思い出して、軽く吹き出してしまった。
ちらっと先生は私の方を見たが、吹き出したのが私だったのに気づき
無視して再び授業を続けた。
(ふう・・・)
慌てて作った教科書の壁から、顔をあげて再び窓の外を見た。
窓の外では雲ひとつない空の下、運動場で隣のクラスが体育の授業をしている。
今日はどうやら1500mらしく、運動場に引かれた白線の中で生徒達が列を作って座っていた。
その列の中に一際目立つ幼馴染の姿を見つけた。
他の女子よりも背が高く、男の子っぽくショートカットにした髪
同学年は元より、下級生、上級生にも多数のファンがいるくらいだ。
幼い頃から弓道をしているため、姿勢がよく下手な男子よりも格好がいい。
体育教師の合図で、女子達がスタート地点につくと、一際その高さが目立つ。
本人はその高さが、女の子っぽくないのを気にしているのを知っていた。
スタートの合図と共に全員が走り出すと、一人次元の違う速さで周を重ねていく。
(やっぱりはやいなあ・・)
一位でゴールしたあおいは、息も切らさずゴール地点でクラスメイトを出迎えていた。
5953-170:04/11/04 21:33:19 ID:tvFEkGcL
ふとあおいが顔をあげた。
あおいと目があったような気がし、私は思わず黒板へと視線を戻す。
(なんで戻しちゃったんだろ。ここ3Fだし、気のせいだよ)
しかし私は再び運動場へ視線を戻せなかった。
「はあっ・・」
私はため息をついた。
(家に戻ったらいるのかなあ・・どうしよう)
もしいるなら、またあのような事をされるのだろうか。
私の中にはそんな不安と、そして期待感のような物がごちゃまぜになっいていた。
悶々としながらも、ただ時間は過ぎていった。

キーンコーンカーンコーン

学校内に終礼の鐘が鳴り響く。
「じゃね〜また明日〜」
「おーい、いくぞー」
「どこいく〜?え〜」
教室内は帰宅するクラスメイト達のにぎやかな声が響いていた。
私は肩肘をついて、ボーッと窓の外を眺めている。
クラスメイト達はチラチラと私の方を見ながらも、声を掛ける事無く教室を出て行った。
「雪奈?」
聞き覚えのある声に、私は現実に引き戻され、振り向いた。
5963-170:04/11/04 21:33:38 ID:tvFEkGcL
そこには帰宅準備を整えたあおいが立っていた。
「かえらないの?」
帰り支度もせず、人が少なくなった教室内で物思いにふけっている私を
あおいは不思議そうな顔で見ている。
(説明したら信じてくれるかなあ・・・
 でも化け物がいるから家に帰れないなんて信じてくれないだろうし・・)
返事もなく、ただボーッとしている私を見て、あおいはため息をつくと
「昨日の約束、付き合ってくれるよね?」
(昨日?・・・あ・・買い物だっけ・・)
電話で言われた事を思い出し、私は立ち上がってカバンを手に取った。
「うん・・」
「よかった」
ボソッと返事を返すと、あおいは嬉しそうな笑顔を見せた。
「じゃいこっか」
私はあおいに手を引かれて、町の中心部へと向かった。
この時私はすぐ帰るべきだったに違いない。
そうすればあおいを巻き込まずにすんだかもしれない。
しかしそんな事は、この時は知るよしも無く、ただ手を引かれて町へと向かった。
5973-170:04/11/04 21:34:00 ID:tvFEkGcL
私達が通う高校から電車で10分
町の中心部の繁華街にいた。
あおいは新しい靴が欲しいらしく、アーケードの中の靴屋を一軒一軒まわっていく。
時折私に「これはどう?」や「似合うかな?」と聞いてくるが
頭の中は化け物の事で一杯な私は「うん」や「いいかも」と生返事を返すだけだった。
モデルのように背が高く美人なあおいと、日本人形のように美しい黒髪の私
アーケードを流れる人波から、視線を感じる。
その中からいかにもガラの悪そうなバンダナを巻いた男が近寄ってきた。
「ねえねえ、ちょっとオレらと遊ばない?」
男が指差す先には4〜5人の男達がにやにやとこちらを見ている。
「ごめんなさい、買い物の最中だから邪魔しないで」
あおいは露骨に嫌な顔をするとそう言った。
「へへっ、いいじゃねえか。靴なんて後で見れるって、なあ」
そういって私の腕を掴むと自分の方へと引き寄せる。
「いやっ・・」
私は腕を強くつかまれ悲鳴を上げる。
その時、
「ぐああっ」
男の悲鳴が聞こえ、私を掴んでいた手が離された。
「逃げるよ!」
あおいは私の手を引いて走りだした。
私は必死で、あおいに引かれながらついていく。
いくつも角を曲がり、追ってくる男達を撒こうとする。
5983-170:04/11/04 21:34:19 ID:tvFEkGcL
「あっ・・」
バンッ!
あおいの声が聞こえたと思った瞬間、立ち止まってしまったあおいに私はぶつかった。
鼻をぶつけてしまい、涙を浮かべて鼻を押さえる。
「だいじょうぶ?」
「うんっ・・」
私は鼻を押さえながらも、うなずいた。
「行き止まりだ・・戻らないと」
そういって来た道を戻ろうとしたあおいは真っ青な顔で立ち止まった。
私が振り向くと、道をふさぐように男達が立っていた。
「へへっ・・みーっけた」
男達はにやにやとしながら近づいてくる。
そして男の一人があおいの手を捕まえた。
「はなっ・・あうっ」
突然あおいは悲鳴をあげると、ぐったりと捕まえた男に体を預けて、気を失ってしまった。
「あっ・・あおい・・」
私は真っ青な顔であおいに駆け寄ろうとする。
「へへへっ・・」
バチッという音が私の背後で弾けた聞こえた瞬間
私を強烈な電撃が襲い、全身が痺れて意識を失った。
5993-170:04/11/04 21:34:46 ID:tvFEkGcL
私が目を覚ました時、そこはベットの上だった。
私は両手を後ろで縛られ、素っ裸で寝転がされていた。
周囲を見回すと、私達を追いかけてきた男達が雑談に興じている。
なんとか体を起こすと、ベットの下、床の上にあおいが転がされているのをみつけた。
あおいは気を失っているのか、素っ裸でぐったりと倒れていた。
「おっ、起きたみたいだぜ。」
部屋においたテーブルを囲んでいた男達が立ち上がった。
男達はにやにやとしながら近づいてくると、私の側へと群がった。
「こんな可愛い顔してるのに、まさか淫売だったなんてなあ」
男は薄ら笑みを浮かべ、自由にならない私の体を抱き起こす。
そして仰向けにされた私の体を、四方からベットに押さえつけると足を割り広げた。
「いやあっ・・・はなしてぇ」
力無く首を振り、私は涙を浮かべて哀願する。
「こんなとこにイレズミなんていれてるなんざあ・・さぞかし可愛がられたんだろうて」
男は手を下腹部に伸ばすと、ねっとりと撫で回してくる。
私はグイッと頭を持ち上げられて、下腹部を見せられた。
(あっ・・・なんで・・)
私は目を見開いて驚いた。
鏡を見て気づいた痣は、朝よりもくっきりと蛇のような模様を浮き出させている。
知らない人間から見れば、それはイレズミに見えた。
6003-170:04/11/04 21:35:20 ID:tvFEkGcL
「ちっ・・ちがいます」
慌てて私は否定する。
「へ〜、違うっていっても現にコレがあるだろう?」
男はそういって模様をグリグリと擦る。
私は顔を真っ赤に染めて、反論しようとしたが、言葉がでてこなかった。
「これから俺達が可愛がってやるよ」
男は私の豊満な胸に顔をうずめ、先端部分の突起をいやらしく嘗め回す。
そして手でギュッと力を込めて握られた。
「いっ!いたいい!」
力任せに握られ、私の胸がちぎれそうな痛みを感じた。
「ひゃ〜!やらけえ〜、こんな胸はじめてだぜ・・」
男は胸がよほど気に入ったのか、執拗に揉みまわす。
私はキュッと口を閉じ、顔を背けて耐えるしかなかった。
「へへっ・・こちらはっと」
側にいた男が我慢できなかったのか、割り広げられた股間に顔を寄せる。
そして閉じ合わさった秘唇を、割り広げた。
「うへえ。やっぱり淫乱だぜ、もう濡れてやがる。」
その言葉通り、私の股間からは愛液が溢れていた。
「あっ・・ちが・・・はううっ」
慌てて否定する私を無視し、男はそのまま顔を押し付け、溢れる愛液を舐め取っていく。
秘唇で熱い舌が暴れ回る感覚に、私は身悶えした。
「ああっうっ。だめえっ」
男の愛撫で、私の体は面白いように反応し、途切れることなく愛液を溢れさせる。
6013-170:04/11/04 21:35:42 ID:tvFEkGcL
「たまんねえ。もう我慢できねえ」
男は履いていた下着を脱ぎ捨てた。
「ひいっ・・」
初めてみる男の生殖器は、凶悪にそそりたち、おぞましく感じる。
「じゃ、入れるぞ」
男は待ちきれないのか、私の前で腰を浮かせると、生殖器に手を添えて私の秘唇に狙いをつける。
入り口を確かめ、グンっと腰を押し入れてきた。
「あああっ!」
胎内に熱い生殖器が押し込まれ、私は喉を反らせて喘ぎ声をあげる。
「うはあ・・こらすげえぇ・・」
男は奥まで挿入すると、体を身震いさせた。
「中で絡み付いてきやがる。ほんとの淫乱だぜ・・こりゃ」
胎内の感触を味わうかのように、ゆっくりと引き抜いていった。
「あああっ・・・」
たった一往復されただけなのに、私の背筋はゾクゾクとした悪寒を走らせ、
私ははしたなく口を開けて、体を痙攣させる。
「なんだ?こいつのイレズミ」
男は私の下腹部にあった模様の変化に気づいた。
模様はさっきまでより、より一層鮮やかに浮き上がり、淫靡に輝いていた。
男が腰を動かしていくと、模様の色が微妙に変化していく。
「ふええ、すげえなあ・・」
男達は皆、私の下腹部を覗き込み、撫で回してくる。
私は死にたいほどの羞恥を味あわされ、涙を溢れさせた。
6023-170:04/11/04 21:36:03 ID:tvFEkGcL
「くうっ・・うううっ」
男は夢中になって腰を叩きつけてくる。
昨日の化け物との性交が原因なのか、私の体の全てが性感帯とかし、
男達の手の動きですら快感の奔流となって、私の意識を蕩かしていく。
襞肉を抉られ、カリによって掻きだされる度に、淫らな快感が体を駆け抜けた。
「うおおっ・・もうだめだ。」
男は苦悶の表情を浮かべると、私の腰を抱きかかえ、腰を小刻みに叩きつける。

ドクドクッ

「ああああっ・・・」
男はついに耐え切れず、私の胎内へと精液を流し込んでくる。
(もうなの・・・わたしまだ・・)
私は最後の一線を越えられず、生殺しのように体の火照りがおさまらないのを感じた。
「はあ・・はあ・・」
私の全身はピクピクと痙攣し、その様子に側で見ていた男達は喉を鳴らす。
「へへっ・・もう我慢できねえ」
男は次々とのしかかり、私は陵辱の嵐にただ耐えるしかなかった。
どれほど時間が過ぎたのか、ようやく男達は私から離れていった。
幾度も幾度も中に注ぎ込まれ、私は息も絶え絶えに荒い息をつき、ベットにぐったりと倒れる。
「はあ・・はあ・・・・」
体は思うように動かず、鉛のように重たかった。
6033-170:04/11/04 21:37:30 ID:tvFEkGcL
あれだけ犯され、感じてしまったが、私は一度も達することができず、
やはり胎内になにかがたまったような気持ちの悪さが残っていた。
「雪奈は!雪奈はどこ!」
朦朧とする私の意識に、あおいの声が飛び込んできた。
「あお・・い」
私はなんとか体を起こそうとするが自由にならず、やはり体を痙攣させるだけだった。
「ひどい?あんな淫乱女がか?」
側にいた男達が私を抱きかかえ、あおいの前まで行くと私の脚を割り広げた。
自分の股間をあおいに見せ付ける形になり、私は羞恥で顔を真っ赤に染める。
注ぎ込まれた精液が溢れ伝い落ちていくのが感じられ、私は手で顔を覆った。
「やあっ・・みちゃ・・見ちゃ駄目ぇ」
「こんなイレズミいれてるような女だぜ。処女じゃなかったしな」
あおいの食い入るような視線を感じ、私の秘唇からはまた愛液が溢れてきた。
男は強引に秘唇に指を突っ込むとかき回し始める。
「あうううっ」
乱暴に扱われているはずなのに、私の体は敏感に反応する。
「へへっ、また楽しもうや」
抱えていた男達は、私をベットに連れて行くとまたのしかかってきた。
「やめてぇ・・・もう・・」
男達は入れ替わりに何度も何度も私を犯していく。
時折私の耳に、あおいが泣き叫ぶ声が聞こえたが、今の私にはどうする事もできなかった。
「いやあああああっ!」
永遠にも感じられるその陵辱は唐突に絶叫によって終わりをつげた。

つづく

604名無しさん@ピンキー:04/11/04 22:07:56 ID:8SoUmu0i
ええええええ?!つづく ですか?
寝られんぜよ〜
605名無しさん@ピンキー:04/11/05 00:02:55 ID:hbo+/prl
鯖復活&続きキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
GJ! 続き待ってるよ。
606名無しさん@ピンキー:04/11/05 23:34:52 ID:R8vqTb1y
余談だが
昔のモンパニ(モンスターパニック)の映画に
モンスターパニックだったかな?
たしかその映画の内容が

性欲に満ちた魚の怪物が女性をさらい子作り・・・・

子作り・・・

興味ある方見てみてはいかが?
607名無しさん@ピンキー:04/11/06 00:31:46 ID:AHKXrOu0
現在の容量481kb、残り19kb弱なので次スレの準備を
608名無しさん@ピンキー:04/11/06 11:47:41 ID:gxbXjQVw
早いですね。続編の投下は新スレ後の方がいいですか?

女が、触手や怪物など、モンスターと犯されるSSキボンヌ

女が、触手や怪物に犯されるSSキボンヌ

モンスターと怪物って一緒ですよね?
モンスターが女と一緒に怪物に犯されるSSってのも面白いですがw

些細ですまんがずっと気になっていた。

>エロパロ板ですが、長期シリーズに限りエロなし展開もアリ。
>(前半の日常風景が後半の陵辱の悲惨さを引き立てるため)
これは蛇足かなーと思います。【転】として何処のスレでも使うテクニックの話で、
受け入れられるか否かは「そのテクニックが効果的だったか」
「前半も萌え要素があり面白かったか」「前半だけで終わる作品が多すぎないか」だと思うので。
609名無しさん@ピンキー:04/11/06 19:28:29 ID:LVFAFYGi
610名無しさん@ピンキー:04/11/07 02:24:14 ID:TjezFUSZ
>>608
重箱の隅つつき過ぎ。
続編なんて誰も期待してないよ。
6113-170:04/11/07 10:45:20 ID:+mMfAcx+
投下してもだいじょうぶなのかな?
テキストで9Kくらいだけど・・・
612名無しさん@ピンキー:04/11/07 11:33:44 ID:7EzZTyVk
いいんじゃない?
6133-170:04/11/07 11:39:43 ID:+mMfAcx+
では投下します〜

「ある存在との歳月2」

「5:陶酔」

「いやああああっ!」
部屋の中にあおいの絶叫が響いた。
それを聞いて、私を犯していた男達もなにがあったのかと、慌てて振り返った。
私も頭をあげて、男達の視線を追う。
「ひいいっ・・・」
「うっ・・・」
部屋にいた男達、あおい、そして私
皆一点を見つめて、硬直し息をのんだ。
部屋の片隅にいつのまにか、白い巨大な人型の化け物が立っていた。
昨日浴室で私を犯したあの化け物
どこから入ってきたのか、部屋の片隅にたたずんでいる。
化け物はのっぺりした顔をゆっくりと左右に振り、男達を見ているように見えた。
「なっ!なんだよこいつ!」
私を犯していた男が、悲鳴のような叫びをあげた。
「てっ・・てめえ!なにものだ!」
あおいを犯していた男が立ち上がり、落ちていた上着を拾うと、そのポケットから
小ぶりのナイフを取り出した。
他の男達も慌ててナイフなど、思い思いに武器を握って、化け物に対面する。
6143-170:04/11/07 11:40:06 ID:+mMfAcx+
「んっ・・・はぁ・・はぁ・・あお・・い・・」
私はなんとか体を起こすと、床に腰を抜かして座り込んでいるあおいを見つけた。
私は腰に力が入らないため、4つんばいでなんとか近寄る。
あおいは化け物を凝視し、体を小刻みに震えさせていた。
私がそっと手を伸ばすと、ビクッと体を弾けさせ、ようやく私が側にいる事に気がついた。
「ゆ・・雪奈・・・・」
目から涙を溢れさせるあおいの肩を抱くと、私は化け物と男達の方見た。
男達は化け物を取り囲むと、武器を構えてじりじりと近寄っていく。
しかしどの男達も、化け物への最後の一歩を踏み出せないでいた。
ジッと男達を眺めていた化け物が、急に動き出した。
見た目とは違って、機敏に目の前の男の肩を捕まえる。
突然肩を掴まれ、男は持っていたナイフで反射的に化け物を突き刺した。

ジュウウッ

そんななにかが焼けるような音が、部屋に響いた。
「ああ・・あ・・あああ・」
男の悲痛なうめき声が聞こえた。
それと同時にカランっという音と共に、ナイフが床に落ちる。
ナイフは先端部分が溶け、柄だけになってしまっていた。
化け物はブルブルと小刻みに震えだすと、変体を始めた。
6153-170:04/11/07 11:40:29 ID:+mMfAcx+
「ひいいっ・・」
それを見た私とあおいは、肩を抱き合って震え上がった。
化け物の体の前面部分が、変化をしたのが見えたからだ。
それを見て、私は思い違いをしていたのを悟った。
化け物は一個の生命体のような物だと思ってた。
だが違った。
化け物の前面はゾワゾワと多数の触手が寄り合い、粘液がネトネトと糸を引いている。

何百何千という触手達の群れ

それが白い化け物の正体だった。
「ひっ・・・ひいいっ!たすけ・・たすけろおぉ」
化け物に掴まれた男は必死で顔を振り乱し、仲間に助けを求める。
しかし男達は、その異様な光景に硬直し、動く事はできなかった。
「あっ・・・あっ・・・」
ゆっくりと男が化け物に抱きしめられていった。
「ぎゃああああっ!」
化け物に抱きしめられた男は悲鳴をあげる。
男は多数の触手に絡み取られていき、その接触部分からは白い蒸気が湧き上がっている。
部屋の中にシュウウウウウという大きな音が響き、浴室で嗅いだ甘い香りが、室内に漂った。
6163-170:04/11/07 11:40:52 ID:+mMfAcx+
「ううぅ・・・あ・・うぅ・」
男は徐々に動きが弱弱しくなり、ついに動かなくなった。
動かなくなった男の体は、徐々に化け物の体内へと吸い込まれていく。
そしてついに男は完全に化け物に飲み込まれていった。
「ひっ!・・・ひぃぃぃぃっ!」
周りで構えていた男達はそれをみて、我先にと出口へと殺到する。

ガチャガチャッ

「あかねえっ!なんであかねえんだよ」
男達は部屋の扉を開けようとするが、なぜか扉はビクともしない。
化け物はゆっくりと男達に近づくと、背後から襟を掴み強引に引き寄せる。

ジュシュウウウウウウウッ

「ぐあがあああぁあっ!」
そんな音と共に男は化け物の体内へと吸い込まれていった。
そして次々と男達は吸い込まれ、部屋には私達と化け物以外に動く物はいなくなった。
「あ・・・あぁあぁっ」
私達は肩を抱き合って震える事しかできなかった。
化け物は、ゆっくりと部屋に散らばっていた男達の服を拾い集めると、
自分の体内へと吸収していく。
6173-170:04/11/07 11:41:15 ID:+mMfAcx+
「ああっ・・・雪奈・・にげなきゃ・・」
あおいはなんとか気を取り戻し、慌てて側に落ちていた服を身に着ける。
しかしあおいの叫びにも、私は動く事はなかった。
(あぁ・この・いい匂い・・・)
部屋の中に充満する花の様な香り。
昨日ずっと嗅いでいたこの香り。
私はうっとりと、鼻をひくひくとさせて、部屋の香りを堪能する。
「んんっ・・うぅ・・」
私は自分の指をそっと股間に移動し、男達に注がれた精液が溢れる秘唇をなでてみた。
「ひっっ」
ただ撫でただけなのに、男達に愛撫された時の数倍も感じたような気がした。
男達に犯されて感じてしまったが、一度も絶頂へは昇りつめる事はなかった。
そんな不完全燃焼だった体が、この香りを嗅いだ事によって暴走していたのだ。
「ゆきな・・・・」
あおいはそんな私を見て、目を丸くして唖然としていた。
私はあおいに見られてるのもかまわず、ただひたすらに股間をいじり続ける。
指を中に押し込み、膨張した真珠を撫で回し、拡張されたアヌスに指をねじ込む。
私の頭の中には、ただ快楽を貪ることしか無かった。
そんな私をあおいは、口元を両手で押さえて、魅入られたかのようにみつめている。
6183-170:04/11/07 11:41:43 ID:+mMfAcx+
「ゆっ・・・雪奈・・だめっ・・」
ハッと正気に戻ったあおいは私に抱きつくと、私の手を押さえつけてくる。
(なんで・・あおい・・なんで邪魔をするの?・・気持ちよくなりたいの・・)
私は抱きついてくるあおいが、なぜ手を止めるのか理解できず、混乱した。
ふと私は顔をあげると、化け物がすぐ側まで近寄り、こちらをジッと見ていた。
「ああぁ・・・ごめんなさい・・」
私は無意識のうちに謝っていた。
「きゃあっ・・」
抱きついていたあおいを強引に払いのけ、床に仰向けになって寝転がると
足を大きく割り開き、指で秘唇を割り広げる。
広げられた秘唇の穴からは、男達の精子と愛液の混合液が溢れてきていた。
指を中で広げると、ピンク色の襞が割り開かれ、奥まで丸見えになった。
化け物はゆっくり腰を降ろすと、左右に割り広げられていた足首を掴み
その顔を私の股間へと口づけた。

ジュルルウルル

股間からそんな吸い出すような音が響き、胎内の精液が吸いだされていく。
「ああぁぁぁっ・・・」
私は恍惚とした表情を浮かべて、心地よい吸引を楽しんだ。
「いいぃ・・もっとぉ・・」
自然に私は胸を自ら揉みしだき、化け物の顔に腰を押し出すようにする。
丁寧に肉襞一枚一枚ねぶりまわされ、その度に私は体を戦慄かせて震える。
愛液が後から後から溢れだし、床に粘液との混合液をまきちらしていった。
6193-170:04/11/07 11:42:05 ID:+mMfAcx+
胎内に残っていた精液が吸いだされると、化け物はゆっくりと顔を離した。
「あっ・・やめちゃだめえ・・」
私は途切れてしまった快感に、慌てて体を起こしすがりついた。
はしたなく腰を振り、化け物の足に顔をこすりつけていく。
「ゆきな・・」
そんな私の姿が信じられないのか、逃げる事も忘れてあおいはしゃがみこんでいた。
(ほしいいっ・・・ほしいよぉぉ・・)
あおいの存在も忘れ、私は化け物の下半身にしがみつくと、股間に顔をうずめた。
「だひぃてえぇ・・・あれをだひぃてえ・・」
昨日私を貫き、喜ばせたあの突起があった場所を執拗に突き出した舌で舐めまわす。
すると徐々に肌が盛り上がり、膨れ上がってきた。
「でてひぃた・・んんっ・・」
私はうっとりとした眼で、盛り上がってくる様子を眺める。
膨れ上がっていった突起は、天に向けてそそり立った。
「はあぁぁぁっ・・あつぅい・・」
熱い吐息を吐き、私はうっとりとその突起に口をつける。
唇で丁寧に何度も何度も胴体にふれ、その熱さを堪能した。
(あついぃっ・・すごいよ・・くらべものになんない・・)
夢中で突起に吸い付き、にじみ出る粘液を舐め取る。
ただそれだけの事で、下半身から愛液があふれ出るのを感じていた。
6203-170:04/11/07 11:42:25 ID:+mMfAcx+
「かたぁいぃっ・・んっ」
突起に手を添えて、2度3度としごきあげ、そしてゆっくりとくわえ込んでいった。
咥えこんだ瞬間、鼻の奥でツンッと甘い香りが広がり、体をビクッと弾けさせる。
柔らかい唇で挟み込まれた突起は、ドクドクと脈動を繰り返していた。
ゆっくりと搾り取るように頭を上下させ、喉奥まで使って奉仕する。
「んっ・・んんっ・・んぶんっ・・」
夢中になって吸い付き、舐めまわし、しごき続ける。
口内で突起はビクンビクンと跳ね、射精が近い事を告げた。
「んんっ・・ふぁしでぇ・・だぁふぃてぇ・・・」
モゴモゴと口の中で叫ぶと、私は激しく頭を振り、口内の突起を吸い上げた。

ドプドプドプドプッ

突起から大量の粘液が勢いよく放たれ、私の口から飛び出して、顔を直撃した。
2度3度と放たれていく粘液は、私の顔を真っ白にコーティングし、染め上げていく。
私は口を大きく開け、舌を突き出して、その射精を受け止めた。
「ああっ・・・ああぁああっぁあっ!」
強烈な甘い香りを吸い込んだとたん、私の下半身に溜まっていた熱が暴走した。
粘液を浴びただけで私は絶頂に達していた。
6213-170:04/11/07 11:42:57 ID:+mMfAcx+
「あひいいいいっ・・!」
体を仰け反らせ、何度も何度も痙攣し、待ち望んでいた絶頂の歓喜する。
ようやく治まった頃には、私の全身は真っ白になっていた。
私は体を起こし、顔についた粘液を丁寧にすくいとり、綺麗に舐めとった。
部屋の中にピチャピチャという水音が響いていった。

つづく
622名無しさん@ピンキー:04/11/07 20:49:35 ID:5UxqT8lX
>>621
キタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!
GJです、もうべkもの虜になって待つね。
623名無しさん@ピンキー:04/11/07 21:08:33 ID:uljqQYL0
GJ!!!!!!!
624名無しさん@ピンキー:04/11/07 22:00:28 ID:TjezFUSZ
フェラでイく女は好きだ!!!! GJ!
625名無しさん@ピンキー:04/11/07 22:04:00 ID:muQBW8VY
GJ!
もう見事に虜ですな。



で、次スレは?
626名無しさん@ピンキー:04/11/08 02:04:21 ID:1m2BU1O2
毎度GJ!


特に寸前まで引っ張る必要も無いだろうので、次スレ立ててきまつ
627名無しさん@ピンキー:04/11/08 02:23:27 ID:1m2BU1O2
触手・怪物に犯されるSS 4匹目
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1099847979/l50

欠陥あったら補完キボン
>>610は何が気に食わなかったのか知らないが、天麩羅は適当に変えてみた。
608氏は特に気にせずにドゾー
628名無しさん@ピンキー
ウメハラ
ヽ(´ー`)ノ
( ヘ