避難所の86氏が旧5スレ目を立ててくださったのですが、dat落ちしてしまったため
新たに立て直させていただきました。
前スレのSS職人様、絵神様、他参加者の皆様ホッシュ宜しく御願い致します。
新作も旧作も心よりお待ちしております。
すいません訂正です。×旧作→旧スレ(前スレ)のSSの続きも
新しい神の降臨も座してお待ちしております。
8 :
名無しさん@ピンキー:04/09/12 21:20:13 ID:FIBQjP/z
即死回避保守。
9 :
名無しさん@ピンキー:04/09/12 21:20:32 ID:FIBQjP/z
更におまけの保守。
13 :
名無しさん@ピンキー:04/09/13 09:04:15 ID:ahGfLBNg
, -─-、 _
/ , -─-、ヽ∩__ / ヽ
{ { '⌒ }⊂ しJ/ !
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/ >7レ'-‐<‐- `ヽ、 !
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∠_ || | | || || | | | | | ___」!
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| /!. | | | || || | | L」L⊥-二-─┐ |イ !
レ !ハL|| | || | |!__ / | ! /
└¬-L___」!└‐┘ \ / ┃ / レ'
\ \ く ┃ > `ー‐ ´ /
ヽ_ヘ `ー‐一' ヽ ' /
ヽ /
\ r‐'フ / _ -''" ̄ ̄ヽ<ホッシュ♥
` ‐- ` ∩/ `/´ /
___ 7¬─‐'|│ / /
/ 厂 T! /´┌‐ヽ ! !
/ / / `┘O「「二 | .,' |
/ | | ヽL_! ∨ /
保守。
ねこタンに添い寝されたい(;´Д`)ハァハァ
ホシュ
保守
2周年経過、新スレ おめ!
.o゜*。o
/⌒ヽ*゜*
∧_∧ /ヽ )。*o ッパ
(・ω・)丿゛ ̄ ̄' ゜
. ノ/ /
ノ ̄ゝ
蒸し暑く、毛の間に毛以外のものが生えて戦っておりました故、大した駄文も提供できませんがホッシュがてらに一発投下させていただきまつ。
非エロ・萌えも無いでつが髪様のように寛大な目でスルーしていただけるとありがたいでつ(゚∀゚)
前スレの続きのSSをぶった切るようで申し訳ないでつ
プチ知識として、1部から4部までの全てのキャストが同一人物と言うような設定で一つよろしこ。
ドキンコドッキンコ
|∧∧
|・ω・`)
|o駄文o
|―u'
|
|
| ∧∧
|(´・ω・`)
|o ヾ そ〜〜・・・
|―u' 駄文
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|
| ピャッ
|
| ミ
| 駄文
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
それはある日突然にやってくる。
何の前触れも無く―――
人間世界の移り変わり―――時代
それは時に豊かであり、時に貧しくさまざまな情報等が巨大なエネルギーとなり
時は流され、やがては歴史に刻まれる。
時代は変わり、人も移り変わる。
廃れて行く文化も有れば、新しく生まれるものもある。
人は、子孫に己の「遺伝子」を残すことで幾世紀も永らえてきた。
遺伝子は受け継がれ、その時代に合わせて進化する。
そして、妖怪もまた―――
基本的に彼らは、種の永らえさせる手段として「子孫を生す」方法をもっていない。
極稀に、そういった特殊な能力を持ち合わせている種も居るが、稀有だ。
例としてあげるのならば、幽霊族…
そんな特殊な種の保存方法を得ていた彼らも、今は滅び
鬼太郎親子を残すのみだが…
そんな彼らも時と共に変化し、変わらぬために進化した。
時代に合わせて、住まう環境に合わせて―――
何時しか彼らが、地震と言う種を永らえさせるために自然とついた能力。
しかし、なかにはこの能力を得られなかったために、地震と言う種を永遠に絶滅させてしまったものもある。
それは闇から闇へ…どの種が滅びたなどとは、誰も知りは…しない。
それは「孵変」と言われ、ここによりその変化の差はさまざまだ。
数年で孵るものもあれば、数百年もその姿を保っているものもある。
そして、これから「孵変」を垣間見る事となる。
木々が鬱蒼と茂るゲゲゲの森の奥深くに有るゲゲゲハウスへ続く道。
その道を知る数少ない者の姿が、ポツリとその道すじを辿っている。
赤いスカートの裾は淋しそうに揺れ、その足取りには力が無く
いつも明るい彼女を知る者ならば、全くの別人にすら見えたかもしれない。
いつもならば、この道がどれだけ明るく見え楽しいものだっただろうか?
気分のせいか、それとも拒まれているのか、何時までたってもたどり着けない…
大好きな者の家へと続くこの道が、今日は暗く遠く感じる。
それでもようやく、ゲゲゲハウスが目に移れば、安著の溜息が漏れたがそれでも、気分が明るくなる事は無かった。
家に上がる梯子の袂で、不安を携えたアーモンド形の瞳は部屋の入り口を縋るように見つめ
意を決したように、恐る恐る梯子を上っていった。
そっと簾を手でよけ、遠慮がちに中を覗き、鬼太郎の後姿を確認する。
「…こんにちは」
やっと絞り出したような声、らしくない態度。
「…ねこ娘?どうしたんだい。」
「…」
にこやかに振り返った時に瞳に移った彼女の顔色は蒼白で、鬼太郎は立ち上がるとねこ娘の手を取り部屋へ招き入れた。
いつも座っている鬼太郎の隣に腰掛けても、ぎゅっとつかんだスカートの裾を凝視していて、こちらを向いてはくれない。
いつもと違う様子に、何か父に相談事でも有ったのだろうかと問い掛けてみる。
「…父さんに何か用事が有ったのかい?」
いつもなら丸太の机の上で茶碗風呂を楽しんでいる親父の姿は無く
鬼太郎が、こなき爺に呼ばれて出かけたばかりだと説明したが、ねこ娘はただ首を横に振った。
ただ事ではない様子なのに、父に相談しに来たのではないとすると一体どうしたことなのか?
もともと口が達者なほうではないだけに、こういった時のフォローがうまく出来ない自分が歯がゆい。
どうしたものか…鬼太郎が腕を組み唸っていると、ハタ…とねこ娘と視線が交わった。
綺麗なアーモンド形の瞳には、瞬きすれば直ぐにでも零れてしまいそうな程に涙が浮かんでいる。
鬼太郎は、はっと為った。
…前にも、こんなコトが有った。
しかも、1度ばかりではない。
もしかして…
「…ねこ娘…もしかして…”兆”が表れたのかい?」
―――図星だ。
俯いたねこ娘の小さな片が、びくりと竦んだ。
ねこ娘のただ事ではない様子の原因が漸く解り、鬼太郎は後ろからそっと抱きしめた。
「…大丈夫だよ。ねこ娘がそうなるなら…僕だって時期になるさ。」
ねこ娘に現れた兆は「孵変」の兆。
時代が大きく揺るぐ時に本人の意思とは全く関係が無く突如現れ、本人が望んでも望まなくてもやがて強制的に行われる儀式。
性格は「孵変」後の姿に多少影響されはするが、時代に合わせ、姿形は変容しても魂は常に一つ。
記憶も心もそのまま引き継がれる。
それでも、自分が自分でなくなる瞬間の恐怖たる物や尋常ではない。
妖怪として既に数回の「孵変」をねこ娘は経験していたが、恐ろしかった。
「孵変」の後に今の自分は居ない。今までの自分を鬼太郎はずっと愛してはくれたけれど「孵変」後にどうなってしまうかも解らない。
どんな姿になってしまうかも解らないのだ。
「…きっ…たろ・・・っ…ら…な…で…」
搾り出すようにして発せられたねこ娘の声。
それは既に涙声で、ぽたぽたと雫が溢れているのが背中越しでもわかる。
「…僕がねこ娘の事…嫌いになるわけが無いじゃないか…。」
ずっと我慢していたものが溢れ出したのだろう。堰を切ったようにねこ娘は泣きじゃくった。
泣き過ぎて治まりがつかなくなったようで、鬼太郎はただ優しく抱きしめているほか無かった。
「…だから、ねこ娘も…僕が変わってしまっても嫌いにならないで?」
ねこ娘はまだ泣いていて、しゃくりあげていてとても言葉に出来なかったから、必死で頷いた。
お互い解ってはいる、好きなのは外見では無い。
外見だって好きではないといったら嘘にはなるが、お互いの心があっての存在なのだ。
スン…スン…と、ねこ娘の涙が漸く治まるころには、お互いに抱き合うようにして座っていた。
「…ねぇ、ねこ娘…その…見せてくれない…かな?」
ねこ娘の肩口に顎を乗せた鬼太郎が耳元で囁いた。
ねこ娘は暫らく考えていたようだが、コクリと頷くと立ち上がり、赤いジャンバースカートのファスナーを下ろした。
赤い布の束が、パサリと床に落ちると、恥かしそうに白いブラウスのボタンを一つ一つはずし始め、ブラウスの袖から腕を抜き取るとスカートの上に重ねる。
そっと、白いスリップをたくし上げると白い腹部にはうっすらと少女の顔が浮かび上がっている。
鬼太郎はその少女の顔らしき痕をじっと見つめ、ねこ娘のほうを見た。
「…きっと、今と同じぐらい可愛いよ。」
「…!!」
その言葉に、ねこ娘はスリップを下げ、脱いだ服の束を抱えて胸元を隠すようにして座り込んだ。
やがてその痕は腹から生えるようにして身体をのっとってゆく。
自分と自分が一対にして向き合う瞬間…「孵変」は終わる。
古い自分と新しい自分と向き合う一瞬。自分でありながら飲み込まれていく恐ろしさは何度味わっても馴染む事など無い。
そうして妖怪は時代に合わせ、これからも幾世紀も生きていくのだ。
「…」
鬼太郎はくすくす笑いながら縮こまってしまったねこ娘を腕に抱き寄せた。
実は、鬼太郎は自らの意思で「孵変」することの出来るものであった。
それは実の父以外に誰も知る者は無い。
だから、自ら「孵変」を望まなければ人よりは成長が遅いもののやがては大人へと成長する事が可能なのだ。
しかし、彼はそれを望まなかった。
ねこ娘が「孵変」するならば、自分も「孵変」しよう。
そうして、ねこ娘と同じ時期に同じ数だけ繰り返した。
鬼太郎のとっては「孵変」の恐怖よりも、ねこ娘と運命を分かつ事のほうが、失う事のほうが何よりも怖かった。
今までずっとそうしてきたように、これからも常に彼女と同じに…同じ目線で居たい。
最初は彼女のほうがほんの少しばかり年上のようでも有ったが、回を増すごとに幼くなっている様な気もする。
それとも、「孵変」しながらも自分のほうが成長したのだろうか?
この世界に大きな変動がなくなり、人も動物も妖怪も、ありとあらゆるものに平和と言う調和が訪れれば、ゆっくりでもいい共に大人への階段を歩んでいけるのだろうか?
いつか必ず訪れるとも解らぬねこ娘の成長を、ただひたすら待っているのだ。
父と母のように、いつなれるとも解らぬがそれが彼の望み。
幽霊族と人間と言う異種族であった両親が自分を生したように、幽霊族と猫族といつか次世代を生しえるように。
無意識のうちにねこ娘を抱いた腕に力が篭り、どうしたのかとねこ娘が鬼太郎の顔を覗く。
表情にどこか不安を感じ取れば、鬼太郎も自分と同じ想いを秘めているのだろうかと思うと、なぜか安心して…自然と笑みがこぼれた。
鬼太郎が自分を落ち着かせるようにしてくれたように、そっとその身を抱きしめた。
「大好き…ずっと…ずっと…」
やがて…ねこ娘と共に有る事を願う鬼太郎の身体にもそれは表れ
訪れた彼らの変化に、ゲゲゲの伝説は新たな幕を開けるのだ。
毛目玉タソ乙!!!!
すげー!ネ申ですよあなた!
エロなんざなくても、しっかり萌えられるなんて、新しいハッケソ!
ネコタン、孵変後はどんなふうに変身したんだろう。
きっと可愛だろうなー'`ァ,、ァ(*´Д`*)'`ァ,、ァ
毛目玉さんキター!
鬼太郎の愛と猫娘の涙にムネキュンしますた〜ん…
ステキングネ申!
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新スレ最初の投下だったのでカナーリ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルですたが、暖かいお言葉サンクスコです。
5部の噂があったので、思いついてしたためますた。
アニメ化キボンもしくはDVDだしとくれYOウワァァァァン!ヽ(`Д´)ノ
>25氏、萌えてくれてありがd
ええ、可愛いにきまってますネコタン♥
>26=27氏。もちそうさまですた。大変おいしゅう頂かせ(r
あの駄文で早々に絵神が降臨されるなどとは思っておらず、ウレスィかぎりでつ(*´Д`)ハァハァ
鬼太郎にはあんなふうにネコタンを受け止める器で居てホスィでつ
>28氏禿同
時に、今更ながら3部の新のメインキャストが鬼太郎親子+ねずみ男に新たにネコ娘(ゲゲゲの森の?キョンキョンだそうで)が加わったメンバーが繰り広げる妖怪バスターズのお話だとか言う事をのをはじめて知りますた。
4部はどのようなセテーイなのかご存知の方居ますか?