強制女性化小説ない? Part12

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39皮一夜 ◆3h6K3h2LvM
「ほら、どんなもんだ?」
言葉もない研崎の前でその美女は生まれたままの姿を晒し、ボリューム感
のある胸を自ら水風船でも弄ぶようにこね回していた。
「遠慮しないで触ってみろよ。やーらけーぜ」
「…………」
「なんだよ、魂抜かれたみたいな顔しちゃって。しょうがねえなぁ」
美女はただでさえ形良く盛り上がっている胸のふくらみをさらに前方に突
き出すようにして研崎に近づいた。
「ほうら、ほうら」
おろおろとする研崎の胸に、そのやわらかさと弾力をかね備えたふたつの
ふくらみがぎゅうと押し当てられた。
「うぁ……」
「うぁ、はないだろ。こんな気持ちいいことされて」
美女は研崎の手をとって、強引に自分の胸をもませた。
研崎の手につたわってくるのは、巨大なマシュマロに触れるような心地よ
い感覚だった。
「ほ、ほんとに葛木先輩なんですか?!」
美女はぬめる唇にちろっと舌を這わせた。
それを見ただけで研崎の下半身がカッと熱くなってしまう。
「俺がこの“皮”に入るとこ、その目で見てただろ?」
「でも、まるで本物みたいじゃ……」
「頭の固い奴だなぁ。言ったろ、魔法が働いてるって。この皮に人が入っ
てるあいだは、この女は本物の生きた女と変わらないんだって。中身が俺
だっていうことを除けばな」
「先輩、俺、なんだか……」
「うふふ。先輩じゃ興醒めでしょ。栞って呼んで」
40皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 04:33 ID:0kIdIwTJ
栞の手が、研崎の下半身のふくらみをファスナーの上から上下にさすった。
それだけで研崎は必死で何かをこらえるように目をつぶってしまう。
「いい反応。童貞なんだ?」
「う……」
「じゃま、栞ちゃんのあそこで筆下ろしといきましょうね〜」
ジーッ……
鼻唄まじりで栞がジッパーを下ろすと、すでにはちきれそうになっていた
研崎のブレードがまろび出てきた。
「アハッ。元気いっぱいなの出てきたー!」
栞は研崎の前で両膝を床につき、研崎の青臭い欲望の象徴を、片手でそっ
と握った。それだけで研崎がせつなさそうに眉を寄せた。
「栞に入ってると、不思議なことにこの匂いで頭がクラクラしちゃうんだ
よな」
舌なめずりをしたかと思うと、栞は一物に文字通りむしゃぶりついた。
ぬらぬらとした唇がぱっくりと亀頭を呑み込み、じゅぷじゅぷと卑猥な音
を立てながらシャフトを前後に往復した。研崎の息がどんどん荒くなって
いく。
「先輩! 俺、もう、もう!」
「フフ……」
唾液とそれ以外の液の糸を引きながら栞の顔が研崎の股間から離れた。
研崎は何かに取り憑かれたような勢いで、栞を冷たい床に押し倒した。
「アン。乱暴ね」
「我慢が、俺もう、限界ですッ」
「いいぜ。思う存分犯して……きて、研崎クンv」
わずかに残ってた理性の糸はちぎれ、研崎は栞の裸体に覆い被さっていっ
た。高校生男子の持て余した性欲をすべてぶつけるように、猛って腰を打
ちつけ始めた。
41皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 04:35 ID:0kIdIwTJ
──数十分後。
三回連続で精を放った研崎は、仰向けで大の字になって激しい運動の直後
のように(実際、そうなのだが)息をついていた。
「ったく、無茶苦茶ひとりよがりに腰振りまくりやがって……いつつ」
栞が顔をしかめながら起き上がった。
「す、すいません、俺夢中で……」
「ま、いいさ。自分の指でオナるより、よほどよかったからな。さて、そ
ろそろ脱ぐとするか」
「それ、継ぎ目が見えなくなってるけど……どこから脱ぐんですか?」
「ヘヘ。よく見てみな。マ●コのとこから細い糸が出てるだろ」
研崎は床から見上げるようにして、恥じらいもなく広げられた栞の股間を
見た。
たしかに糸が短く頭を出している。ただし言われないと気付きそうにもな
い、髪の毛ほどの細さの白い糸だ。
栞はその糸をつまんでクイッと引っ張った。
すうっ……
栞の瞳からゆっくり生気が失われて、虚ろな人形の目になっていった。
栞の背中にうっすらと筋が浮かび上がり、やがてそこから背中が割れた。
着ぐるみのように栞の体は背中でぱっくりと口を開き、まるで蛹を割って
出る昆虫のように中から葛木朔也が出てきた。
葛木が完全に中から出てしまうと、ただの“皮”と化した栞は平べったく
つぶれて床に転がっていた。
葛木は畳んであった学校の制服を手早く身に着けた。
「……研崎。いつまでフルチンでいるつもりだ。パンツくらいはけよ」
「うわっ、はい!」
研崎は床から跳ね起き、こそこそと葛木の視線から隠れるようにして制服
を着込んだ。
42皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 04:37 ID:0kIdIwTJ
薄暗い地質学教室に二人以外人の気配はない。
窓の外からは、放課後のグラウンドでサッカーに興じる生徒たちの姿が見
えた。
「先輩の話、本当だったんですね……」
「やっぱ信じてなかったのか。ま、無理もないか。ほら、これ読んでみろ」
葛木は紙が茶色っぽく変色しかけてるノートを研崎に放って渡した。
表紙には“オカルト研究部日誌”と書き殴られている
そのノートには、かつて学校に在籍していたオカルト研究部の部員が親戚
からいわくつきの“皮”を譲り受けられ、それを部室に持ち込んだ経緯が
記されていた。
この“皮”に誰かが入ると、皮の女そのものになれることを部員の誰かが
発見した。
それ以来、男子部員しかいなかったオカルト研究部ではことあるごとに誰
かがこの皮の中に入り、高校生にあるまじき乱交会をこの部室で開いてい
たようだ。隠語として彼らは“皮”の女のことを「栞ちゃん」と呼んでい
た。
その後、オカルト研究部に新入生が入らず自然消滅した形になったとき、
他の備品ともどもこの“皮”の存在も忘れられていったらしい。ノートの
最後の日付は、今から五年も前のものだった。
「これを葛木先輩が見つけたんですか?」
「そうだ。この教室の整理をやらされたとき、たまたまな」
ノートには、“皮”を使用する上での注意事項も記されていた。
皮の中に入って“栞”になったまま二十四時間以上を過ごしてしまうと、
皮が完全に定着して脱げなくなってしまうというのだ。一度、オカルト研
究部の部員が“栞”に入ったまま寝過ごしてしまって二〇時間以上を過ご
してしまったという。そのときはすでに初期状態の癒着が始まっていて、
タイムリミット一時間前になんとか皮を脱げたものの、その部員は皮膚が
ところどころ剥がれたりしてひどい目に遭ったと書いてある。
43皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 04:39 ID:0kIdIwTJ
「いい女とやらしてくれるって、まさかこういうことだとは思わなかった
ですよ」
「いい女だったろ、栞ちゃんは?」
「でも……中身、先輩だったんですよね……」
それを聞いた葛木はニヤリと笑った。
「ホモった気分か? 割り切って考えろよ。エロ漫画だって男が描いてる
んだぜ。それに栞の中に入ると、そりゃあ気持ちいいんだぜ」
「気持ちいいって……」
「なんなら研崎、お前も入ってみろよ」
「え? でも……」
「興味あるだろ。女の体の感じ方ってやつ」
「…………」
ごくりっ、と研崎は大きく喉を鳴らした。興味あります、と顔に書いてあ
るようなものだった。
葛木は床に伸びている栞の皮に向かって顎をしゃくった。
「難しいことはないぜ。着ぐるみみたいに背中から入って手足や頭をフィッ
トさせてきゃいいんだ。背中側の開きは自然に閉じるようになってる」
「ち、ちょっとだけっスからね……」
研崎はおずおずとしなびた皮を拾い上げると、背中側の開口部を確かめた。
皮は平均的な身長の男子高校生が入るにはずいぶんと小さいように感じら
れたが、葛木は大丈夫だという。
裸になると、まず皮に片足を入れた。
皮の中はねっとりと肌に絡みついてくるような不思議な感触だった。不快
感はない。足はすぐ栞の足の爪先まで入った。サイズが合わなくてひっか
かる部分もしばらくするとスッと通ってしまう。
続いてもう片方の足も皮の中に入れていった。
ぴったりと皮が足に張り付いて融合するような感覚があった。
44皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 04:40 ID:0kIdIwTJ
“栞”の生々しい素足が研崎の目の下ですらりと伸びていた。
皮の中に入ってるはずなのに、ひんやりとまわりの空気を感じる。
思いきって研崎は上半身に皮をかぶった。
腕を通し、頭を入れた。皮は不思議な弾力をみせて研崎の体を受け入れて
しまうと、ぴたりと全身に張り付いた。完全に密着した部分から皮の張り
付いた感覚が消え、素肌そのものを空気に晒しているだけに感じられてく
る。
研崎がまばたきすると、目の前に葛木がいた。
もう一度まばたきしてみる。
皮の中にいるはずなのに、研崎は違和感なくまばたきし、外を見ていた。
葛木の手がさしのべられ、研崎の胸のあたりで何かを持ち上げた。
むにゅうっ。
胸のやわらかい肉を持ち上げられるという、ありえない感覚が研崎の頭に
流れ込んできた。
「うあああっ!」
慌てて発したその声は、さきほど耳にした“栞”の声そのものだった。
体をひねると、胸でたぷんっと乳がはねた。
とっさに背中に手を回すと、もはや皮の合わせ目はきれいさっぱり消えて、
なめらかな肌が継ぎ目なく広がっていた。
「どうだ、栞になった気分は?」
「なんか、すごいヘンな気分です……」
「ははは。最初はそんなもんだ」
背が低くなっているせいで、葛木がやけに大きく感じられた。
皮に入ったことで研崎は栞のサイズに合わせて縮んでしまったようだ。そ
もそも、いまの状態で“皮の中の研崎”が存在しているかも微妙だった。
肉付きのいい胸や尻が、少し身体を動かすたびにぷるんぷるんと揺れる。
「うわぁ、オッパイが重たい」
水の入った袋が二つ、胸にはりついてるようなものだった。
45皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 04:42 ID:0kIdIwTJ
常に胸のつけねの皮膚が引っ張られたような状態になってる。
ふくらみを手で触るとゾクゾクとした。
触る快感とリンクして乳房に触れられる女の快感がピリピリと電気のよう
に走った。
最初は腫れ物にさわるように身長に手で触っていたのに、だんだんと研崎
は夢中で自分の胸をいじり出した。
どれだけ触っても、揉んでも、誰にも文句をいわれない自分だけの極上の
乳房が一対、目の前に揺れているのだ。性に飢えた高校生男子が夢中にな
らないはずがなかった。
「うはぁ……すげえいい……うくっ!」
たぷたぷと乳をもみまわしていた研崎は、調子に乗って強く掴みすぎてし
まい、顔をしかめた。しかしその痛みさえ、どこか甘ったるい感覚を伴っ
ている。
手を放しても、そこらを歩き回るだけで胸がぷるんぷるんと揺れて、痛い
ようなくすぐったいような、不思議な気持ちがしてくる。それは女の体な
らではの感覚だった。
「巨乳アイドルの気持ちが分かるだろ。ほら、これ貸してやるよ」
葛木が差し出してくれたのは、小さな手鏡だった。
机の上に腰を下ろすと、研崎は震える手で鏡を股間の前に持ってきた。そ
こにはうっすらとした茂みの奥のうす桃色の割れ目が映っている。
「はぁはぁ……」
自分の息が荒くなっていくのにも無頓着で研崎はそこをまさぐった。
指をVの字型にしてそこを左右に開くと、いままでの人生でモザイク入り
でしか見たことのない女性器の構造が露わになった。
どこか海棲生物を思わせる鮮やかなピンクの粘膜。グロテスクではあるが、
同時に妖しい美しさを持った器官が、ひくひくとそこに息づいていた。
「すげぇ……!」
片手でラビアを広げつつ、もう片方の手でそこを探っていく。
46皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 04:43 ID:0kIdIwTJ
割れ目の上端に位置する包皮にくるまった突端がクリトリスであることは
知識の上では知っていた。それを指の腹で転がすと、電流のように快感が
迸った。
「うあああっ」
じわりと膣口から愛液がしみ出た。
それを指ですくいとってクリトリスを撫でると、気の遠くなるほどの甘痒
い快感が生まれた。夢中で研崎は指を動かした。男としてペニスを擦って
るより何倍もの快感が生じて、しかもそれが身体全体に広がっていく。ク
リトリスだけを擦っていたはずなのに、いつしか小刻みに震える胸の先端
で乳首もすっかり固くしこりきっていた。そこからもジンジンと甘い疼き
を感じた。
「あっ、あっ、これすご……うひゃあああっ!」
「おいおい、完全に一人の世界に入ってるな。俺にも手伝わせてくれよ」
「ふぁ……?」
葛木が近づいてきて、ツンと尖っていた乳首を口に含んだ。
「ふああああんっ!」
それだけで研崎は身をよじり、甘い悲鳴をあげていた。
ちゅぱっ、ちゅぱっ……
「自分で弄る以上に、他人に愛撫されると感じやすいだろ?」
「ひゃああ……」
乳首を吸われると、背筋がぞくぞくとした。ペニスと同じくらい敏感な小
さな突起が胸に二つもついているのだ。それをかわるがわる口に含まれ、
吸われた。連続する快感に、まともな言葉すら出てこない。
「ふぁ……あ?」
カチャッ。
研崎の手が背中側で冷たい手錠で拘束された。
47皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 04:44 ID:0kIdIwTJ
どこからそんなものを、と考えて研崎はすぐに思い当たった。オカルト研
究部のノートには、乱交を重ねた部員たちが次第にエスカレートして、通
販で取り寄せた様々なアダルトグッズを密かに部室に持ち込み保管してい
たことが書かれていた。葛木が持ち出したのは、そんな道具のひとつに違
いなかった。
葛木がにっこりと笑う。
「自由にならないところを責められると、スゲェ感じるんだぜ」
「せ、先輩……やめて、くだ……」
「遠慮するな」
葛木は指でピンと研崎の──栞の乳首を弾いた。
「きゃうううっ」
すでに“栞”の感覚に支配されていた研崎は、本当の女のように怯えた声
をあげた。
だが、葛木の言葉は真実だった。
手を自由に動かせない無力感が逆に、肉体の快感を増幅してしまう。
胸を鷲づかみにして搾られると、痛いはずなのに、それ以上に感じてしまっ
た。白い喉をさらけだして栞は快感にのけぞった。
「せっかくだ。女の快感を存分に味わっていきな」
葛木が屈むと、顔の高さがちょうど栞の股間と同じになった。
「や……ぁ……っ……」
かろうじて拒否の声をあげた栞だったが、手錠に拘束されていては抵抗ら
しい抵抗もできなかった。
熱い息が股間に当たった。
陰唇を無残に広げられ、外気に晒された粘膜に舌が触れてきた。
「く……うっ……!」
ぴちゃっ……
舌は最初だけ、遠慮がちに女の器官の「門」を叩いた。
すぐにその動きは情熱的になっていった。
48皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 04:45 ID:0kIdIwTJ
ぴちゃぴちゃと入り口を何度も舐め上げたかと思うと、舌がそっと挿れら
れた。
「くぁぁぁぁぁ……!!」
栞はそれだけで全身を震わせ、拘束された手でむなしく空気を握りしめた。
つぷうっ……
熱く潤んだ柔肉の中に舌が入ってくる。わずか数センチにも満たないその
侵入だったが、栞が自らの体の内側を蹂躙する異物の存在を意識するには
充分だった。
栞の中の研崎の意識はパニックを起こしていたが、栞の身体はとろとろと
愛液を分泌させて異物を歓迎しようとしていた。
やがて舌が引き抜かれると、それは執拗にクリトリスを転がし始めた。
ぴちゃぴちゃと舐められるうちに、敏感な真珠粒を覆っていた包皮がめく
れあがり、じかに舌がそこに触れた。
一瞬だけ舌が離れ、葛木の声が響いた。
「女のままイッちゃえよ──栞ちゃん」
ちゅぷっ、ぴちゃっ……
唾液と愛液の大量にまとわりつく舌に秘部を激しく愛撫されると、身体の
奥から何かが溢れ出した。舌に愛撫された場所だけでなく、全身に快感が
駆けめぐり、脳を真っ白にそめあげた。
最後の一線を越えたとき、自然と足がつっぱり、体がぴくぴくと痙攣した。
何もかもを押し流ししてしまう圧倒的な女の快感に、栞は気が遠くなって
いくのを感じた。
目の焦点を失いくたっと崩れ落ちた栞の姿を見て、葛木はなにごとかを呟
いた──。
49皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 04:48 ID:0kIdIwTJ
──腿のあたりに何か触れている。
栞の意識が、曖昧とした夢の世界から現実へと戻ってきた。
意識が途切れてからそんなに長い時間が経っていないようだった。その証
拠にまだ下半身を中心にイッてしまったときの熱が残っている。
何度か深呼吸するうちに目の焦点が合ってきた。
不意に目に飛び込んできたのは、黒っぽいパンツのようなものだった。意
識がなかったあいだに葛木によって半ばまでそれをはかされていた。
よく見るとそれは革製で金具のついた、まがまがしい代物だった。SMプ
レイ用の特殊な貞操帯だ。なにより特殊なのは、股布にあたる部分から
にょっきりと生えた黒い張り型だった。それを穿かされるということはす
なわち、張り型を挿れられるということである。
「なにをするんですか!」
栞は貞操帯をおろそうとしたが、両手は相変わらず拘束されていた。
栞が抵抗できないのをいいことに葛木はぐいぐいと貞操帯を引っ張りあげ
た。
「ほら、立てよ」
葛木に背中を押され、無理やり机から下ろされた。
すとん、と床に足がつくと同時に貞操帯が股間の直前にまで上がっていた。
黒光りする張り型の先端が、栞の秘所に押し当てられていた。
「こんなの入るわけないっ……!」
「くく……そうか?」
ぐっ。葛木が力を込めると、貞操帯が突き上げられ、張り型の先端が柔肉
に突き刺さった。
「はぁぁぁぁぁっ……」
「ほら、ほら」
ぐっ、ぐっ。葛木が貞操帯の底の部分を押し上げるたび、樹脂でできた疑
似ペニスが栞の中に侵入してきた。
50皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 04:49 ID:0kIdIwTJ
少しでもその乱暴な挿入から逃れようと栞は無意識のうちに爪先立ちになっ
ていた。そんな無駄なあがきを葛木はあざ笑い、ひときわもったいをつけ
て最後の一突きをした。
ズブゥッ……!
疑似ペニスはその根もとまで栞の中に挿入された。
ヴァギナの奥深くまで張り型を埋められ、栞は引き裂かれるような痛みと、
なにより無理やり挿入をされた嫌悪感とで気が遠くなりそうだった。太い
杭で串刺しにされたかのような圧迫感、異物感で抗議は声にならず口をぱ
くぱくさせることしかできなかった。
葛木が貞操帯のストラップを腰にきつく巻いて金具を合わせるとカチリと
音がした。
貞操帯は完全に固定されてしまったのだ。
栞はなんとか貞操帯をずりおろそうと腰をひねったり足をすりあわせたり
したが、そのたび挿入されたディルドーがヴァギナの奥で肉襞とこすれて
その存在を自己主張してくる。ロックされた貞操帯はしっかりと腰に食い
込んでいた。
「……鍵はあとで外してやるよ」
「後でって、そんな先輩!」
「しばらく一人にさせてやるから。ゆっくり女の体を堪能しな」
ひらひらと手を振ると、葛木は部屋を出て行こうとした。
よろめきながら栞は追いすがろうとした。
そのときだった。
葛木がポケットから出したリモコンを栞に向けてスイッチを押すと、栞の
中に挿入されたディルドーが突如生命を得たように震えだした。
「うあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
思いもよらなかった乱暴な快感に貫かれ、栞はそれ以上一歩も動けず、く
たくたとその場に膝を屈してしまった。
「じゃあな、栞。明日俺のとこにきたら鍵のこと、考えてやるぜ」
「あ゛あ゛あ゛……」
51皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 04:50 ID:0kIdIwTJ
深く挿入されたバイブの振動に抗す術もなく、栞は狂ったように身をよじっ
た。
葛木が廊下で出て教室の戸をぴしゃりと閉めていった音が、はるか遠くの
ものに聞こえた。
暴れ回るバイブをすぐにでも引き抜きたいのに、栞の手は体の後ろで繋が
れていた。
逃れようもなく暴力的な快感が栞の肉体を犯す。
栞が無力感を意識するたびに全身が被虐の悦びを感じて敏感になっていく
ようだった。
(こんな道具で無理やりイカされるのは嫌だァァ──!)
その心の叫びとほぼ同時に栞はエクスタシーの波に呑まれていた。
嫌だ、と身をよじると、無様なほどに大きな乳房がブルンと揺れて栞を嘲
笑うかのようだった。
女の肉体は一度絶頂に達したくらいでは、快感が引いていったりしないかっ
た。
バイブは容赦なく動き続けている。時折振動が弱くなったり強くなったり
するが、休まずに栞の秘奥を責め続ける。
達した直後の敏感になった体にバイブの振動が浸透していく。
あっというまに栞は二度目のエクスタシーを迎えていた。
ヴヴヴヴヴ……
無機質な振動音が低く続く。
栞は冷たい床の上でエビのように何度も身をくねらせて秘所へ加え続けら
れる責めから少しでも逃れようと虚しい努力を続けた。もがくうちに乳首
が床とこすれると、それだけで甘い声が漏れてしまった。
そして三度目の絶頂──。
「はぁ……はぁ……」
エクスタシーの大波が去るのを待って、栞はよろよろと立ち上がった。
近くの机に小さな鍵が残されていたのを栞は見つけた。
貞操帯ではなく、手錠の鍵のようだった。
52皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 04:52 ID:0kIdIwTJ
拘束された手で四苦八苦してそれを拾うと、何度か試行錯誤してようやく
手錠を外すことができた。
それをしている間にも、無情にバイブは栞の中で唸り続けている。
自由になった両手で栞は貞操帯を外そうとした。
だが、きつく腰に食い込んだ貞操帯はびくともしなかった。
栞は──研崎は──“皮”を脱ごうとした。
皮を着たときの背中の合わせ目を開こうと、狂ったように背中をかきむしっ
た。しかし背中の皮膚に爪を突き立てればそこがヒリヒリと痛むだけで、
合わせ目の形跡すら見つけることはできなかった。
なんとか“栞”を脱ごうとしても乳房を掴み引っ張っても、その行為で胸
に痺れるように快感が生まれただけだった。
葛木が“栞”を脱いだときは、ヴァギナから出ていた細い糸を引っ張って
いた。
皮を脱ぐにはどうしてもあの糸を引っ張る必要があるのだ。
だが──。
股間にぴったりと食い込む貞操帯の存在に栞は絶望的な気持ちになった。
手を触れるとディルドーの震動が漏れ伝わってくる。
これを着けられている限り、糸を引っ張ることなど物理的に不可能だ。
「どうしよう……」
教室の中をあちこちひっくり返していくとハサミが見つかった。栞はそれ
で貞操帯の布を切り裂こうとしたが、ハサミの刃は固い手応えとともに途
中で止められてしまった。見た目は革の貞操帯だが、中に薄い鉄板が入っ
ていて、切断できなくなっている。
「先輩、これって冗談なんでしょ? そこにいるんでしょ?」
栞は廊下に向かって弱々しく声を出したが、返事はついになかった。
ヴヴヴヴヴ……
栞の心をよそに体はまたも感じつつあった。体が昂奮するに従って乳房の
先端で揺れる乳首がきりりと固くなっていく。
「くううう……こ、こんなの……くぅあああああァァァ」
53皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 04:54 ID:0kIdIwTJ
貞操帯の上から股間を押さえ、栞は弓なりに体を反らした。
怒濤のような快感だった。
四度目のエクスタシーから回復したとき、栞ははっきりと悟った。
葛木は、本気で栞を置いていってしまったのだと。
もはや栞は自力でこの状況をなんとかしなければいけないのだ。
股間でいやらしく震え、蠢き続けるバイブの動きをなるべく意識しまいと
しながら栞は制服を身に着けた。
窓に反射した己の姿を見て、栞はため息をついた。
男子制服は、いまの栞の体形にはあまりにも無理があった。
まずサイズがまったく合っていない上、ふくらんだ胸と尻は隠しようもな
かった。どんなに目の悪い者が見たとしても、男装している少女としか見
てくれないだろう。栞はその姿で外へ出て行くことをあきらめた。誰かに
呼び止められ、身元を聞かれたりあまつさえ股間で震動する貞操帯を不審
に思われたりしたら、何をどう説明していいのか見当もつかない。
かといって、いつまでも裸でこの教室にいるわけにはいかない。
そうなると残る手だてはひとつしかなかった。
先ほどハサミを見つけたとき、オカルト研究部の使っていたと思われる引
き出しの中に、女子用の制服の上下があった。栞はそれを引っ張り出すと、
羞恥に顔を真っ赤にしながらブラウスとスカートを身に着けた。
尖って固くなった乳首の形がブラウスにはっきりと浮き出ていたが、その
上からブレザーを着るとなんとか誤魔化すことができた。スカートの下は
貞操帯だったが、よほど下から覗き込まれない限り貞操帯を見られる心配
はなさそうだった。
外はそろそろ陽が落ちて暗くなりつつあった。
窓ガラスに映った姿は、まぎれもなく美少女だった。
54皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 04:55 ID:0kIdIwTJ
葛木の家の前についたとき、栞はぜえぜえと息を切らせていた。
挿入されたままのバイブを少しでも感じないように小股で歩かざるをえな
かったのだ。おまけに階段や段差を上り下りするたびにブラジャーに支え
られていない胸が縦に揺れて痛かった。慣れてない体で外を歩くのがどれ
ほど苦痛か、嫌というほど味あわされた。
栞がチャイムを押すと、中から若い女が出てきた。葛木の姉だった。
「朔也のガールフレンド? あいつは用事があるとかで出かけていったわ
よ。今日は誰かの家に泊まってくるらしいけど」
「誰? 誰の家に泊まるって?」
「そこまでは聞いてないわね。朔也が帰ってきたらきつく言っておくわ。
可愛いガールフレンド法っておいてフラフラ遊びにいくなってね」
葛木の姉は茶目っ気たっぷりにウィンクをしてから引き上げていった。栞
は彼女の誤解をとこうという気力すらなく、自分の家に向かった。
研崎家に人の気配がないのは、いまの栞にとってはせめてもの救いだった。
黙って鍵を開けて家に入り込むと、栞は自分の部屋へ向かった。
ベッドの上にうつぶせに倒れると、それまでこらえていた分、一気に快感
の波が押し寄せた。
ベッドの上でたえだえの甘い喘ぎ声をもらし、栞はイッてしまった。
その余韻もさめやらぬうちに携帯に着信があった。
「……はい」
携帯に女の声で出てしまって、しまったと思った。
幸か不幸か、電話をかけてきた相手は葛木だった。がやがやと人の声がう
るさい繁華街のようなところから電話をかけているらしい。
「その声の様子だと、ちょうどイッたとこかな。ハハ」
「先輩! いまどこですか? 鍵を渡してください!」
「そう急くなって。今夜はひと晩、栞の中にいろよ」
「そんな!」
55皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 04:57 ID:0kIdIwTJ
プッ。一方的に通話は切られた。着信元は通知されていなかった。
(そんな……)
その晩、栞は眠れない夜を過ごした。甘美な責め苦の続く煉獄の時間だっ
た。
何度力任せに貞操帯を外そうとしたことか。男の力でも恐らくはビクとも
しないだろうそれが、“栞”の非力な腕力でどうこうできるはずもなかっ
た。
体の内部で蠢くバイブにもたらされる快感は止めようがなかった。
為す術もなく、無理やり女のエクスタシーへと導かれた。何度も、何度も。
明け方になってようやくその甘美な責めから栞は解放された。
バイブに内蔵された電池が切れ、震動が止まったのだ。
栞はベッドの上でくずおれ、泥のような眠りに落ちた。

次に目が覚めたとき、時計の針を見て栞はゾッとした。
もう昼過ぎになっていた。学校では昼休みの時間が終わる頃だ。
胸で揺れているふくらみが、股間に食い込んだ貞操帯の感触が、これは夢
ではないと告げている。
──二十四時間を過ぎると、皮を脱げなくなる。
冷や汗が額をつたい、心臓がばくばくいった。
タイムリミットまであと四時間と少々しかない。
栞はベッドの横に脱ぎ捨てられていた女物の制服に目を落とした。
今頃、葛木は学校にいるはずだ。
栞は嫌悪感を押し殺して、もう一度女子の制服を身に着けていった。
学校に着いたときは、午後の授業前の予鈴が鳴っていた。
葛木のいる三年の教室へと走った。胸が揺れるのにも構っていられなかっ
た。──たとえすれ違う男子生徒が目を丸くしてその揺れを鑑賞していて
も。
56名無しさん@ピンキー:04/06/06 05:04 ID:eQ3SfrK6
リアルタイムキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!

連投規制かも知れないので割り込みカキコします。スマソ
57皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 05:08 ID:0kIdIwTJ
葛木はクラスで友人たちと平然として談笑していた。
「──葛木先輩!」
栞は詰め寄った。
「よう、巨乳の栞ちゃん。その制服、似合ってるぜ」
「なんでこんな非道いことを!」
「非道い? おやおや。その割りには……愛液……の甘い匂いがプンプン
してるぜ。一晩中、よがりまくってたんだろ?」
愛液、の部分だけ声を落として葛木は言った。
栞は顔を真っ赤にして反論しようとしたが、そのとき教室に教師が入って
きた。
「ほら、怪しまれるだろ。話は放課後聞いてやるよ」
「く……」
栞はきっと葛木を睨みつけると、廊下へ出て行った。
(どうしよう……)
栞はため息をつく。
自分のクラスへ入ってもこんな姿では、怪しまれるばかりだ。
結局、午後の授業の時間を、栞はずっと地学教室で過ごした。学内で使用
されていない特殊教室はほかになかったのだ。
午後の授業時間が終了すると同時に栞は葛木の教室前へと駆けつけた。
短いクラス会が終わり、教室からぞろぞろと人が出てくるのと入れ違いに
教室へ乗り込んだ。
葛木は窓際の席で、のんびりと窓の外の景色を眺めていた。
──タイムリミットまであと一時間!
栞は葛木に近づいていって、机を叩いた。
「葛木先輩!」
「ああ。どうした、怖い顔して」
くるりと振り向き、ぬけぬけと葛木は言った。
58皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 05:09 ID:0kIdIwTJ
怒りをぶつけようとしたとき、ひょいと葛木の手が伸びて栞の豊かな胸を
搾った。
「あうっ!」
「ノーブラかよ。その巨乳じゃ肩凝るだろ」
「や、やめっ……」
「俺も栞の中に入って一日過ごしたことがあるから、よくわかるぜ」
葛木の手が離れていくのと同時に複数の人の気配を感じて栞は振り向いた。
ピシャッ。
教室の戸が閉められ、モップの柄でつっかえ棒がされた。
五、六人の男子生徒がへらへらと笑いながら栞のほうを見ていた。
「葛木。お前の言ってたヤラセてくれる巨乳の娘ってこいつ?」
「ああ。ちょっと気の強いとこがあるけど、なんでも言うこときいてくれ
るぜ」
「へえ……そりゃあ楽しみだな」
「な……」
栞は説明を求めるように葛木を睨みつけた。
「俺の友達。みんなヤリたい盛りでさ。栞ちゃんに面倒見てもらおうって
話になって」
「ふざけるな!」
栞が怒鳴るのに構わず、男子生徒たちは教室の窓にもカーテンを引き、中
央に椅子を集めてそこに座った。
「鍵を出してくれ。もう時間が!」
「鍵、ねえ。何の鍵?」
うすらとぼけて葛木は尋ねた。
「こ……これのだよ!」
栞はスカートの上から自分の腰のあたりを指した。
「うん。色っぽい腰つきがどうかした? はっきり見せてもらわないと俺
には何がなんだか」
59皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 05:11 ID:0kIdIwTJ
「くそ……」
栞はいたぶられていると知りつつ、ほかにどうしようもなくスカートの前
を掴み、胸元までまくって貞操帯を着けられた股間を露出させた。
「これの鍵だよ。これでいいだろ!」
栞のその姿を見て、男子生徒のあいだからピーピーと囃し立てる口笛が飛
んだ。
「栞ちゃん。その前に、そこの飢えた男どもにフェラしてやってくれ」
「──はァ?」
「フェラだよ。フェラチオ。チ●コをちゅぱちゅぱしてやって、ザーメン
を飲んでやってくれ」
「なんで俺が!」
「嫌ならいいんだぜ。ただ貞操帯の鍵はトイレにでも流すことになりそう
だけど」
「く……」
栞はぎりぎりと歯噛みした。貞操帯を着けられ、いまにもタイムリミット
を迎えようとしている以上、完全に主導権を握っているのは葛木のほうな
のだ。
栞に断るという選択肢は有り得ない。
そう知った上で、葛木は栞の背中を押し、集まった男たちの端へと導いた。
「全員を満足させたら鍵をやるぜ」
「……本当だな?」
栞は可愛らしい声を精一杯低くして凄んだ。
葛木は時計を指さした。
「あんまり時間の余裕ないぜ。頑張ってフェラしないとな」
「俺は……あんたを許さないからな」
葛木は無言でひょいと肩をすくめた。
「ハイハイ、栞ちゃん。葛木とのおしゃべりはそのへんで」
60皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 05:13 ID:0kIdIwTJ
男たちがよってたかって栞の肩を押した。その圧力に屈し、栞はひざまず
いたような格好をとらされてしまった。
「最初は俺だ」
椅子に腰掛けていた男はすでにスラックスとパンツを下ろしていた。
仮性包茎のペニスが栞の目の前にあった。
(これをしゃぶる……?)
思わず顔をそむけてしまった栞の頬に皮をかぶったペニスの先端が押しつ
けられた。
「早くしてくれよう」
「ひっ!」
栞の頬に押し当てられたまま、むくむくとペニスが硬度を得ていくのが感
じられた。
「早くしないと間に合わないぜ。あと……一人あたり一〇分で終わらせる
ことだ。ぐずぐずしてると危ないぜ?」
葛木の言葉が重くのしかかってくる。
(時間を過ぎたら……一生このままの姿? い、いやだ、それだけは!)
栞はゆっくりと顔を向けると、むせびそうな臭いのするペニスに口を近づ
けた。
パッ、パッと携帯の写真機能でフラッシュが焚かれた。
「栞ちゃん──この栞ちゃんの記念すべき初フェラだ」
栞は震えながらペニスを口に含んだ。
口のなかでペニスがさらにふくれあがり、仮性包茎の皮が自然とまくれあ
がった。苦く酸っぱいものは恥垢だった。
口の中を埋め尽くしたペニスに申し訳ばかり何度か舌をつけた。
「うお……」
ペニスの持ち主が腰を浮かした。
「ぷはっ!」
栞はペニスを口から吐き出し、顔をあげた。
61皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 05:14 ID:0kIdIwTJ
「これでいいだろ」
「はぁ?」
それまで気持ちよさそうに目を細めていた男が栞の髪を引っ張った。
「い、痛い!」
「勝手に終わらすなよ。俺がイッて満足するまでがフェラだぜ」
男は乱暴に栞の股間を蹴り上げた。
「ひぎっ!」
貞操帯から生えたバイブを通じて蹴られた衝撃が体内にまで響いた。
男の暴力に対して、悲しいまでに非力になっていることを栞はようやく自
覚しつつあった。
「わ、わかったから……」
「じゃあ、早く続き始めろよ」
髪を引っ張られて無理やりペニスに顔を近づけられた栞は、もう一度それ
を口に含んだ。
「そうだ。絶対に歯を立てたりするなよ」
(とにかく早く出させて終わりにするんだ……!)
栞は、AVで見たフェラの映像を思い出し、必死でそれを真似した。
唇をすぼめて男のモノをきゅうきゅうと締め付けながら口の奥深くまで頬
張る。
そこをまた一斉に写真に撮られた。
口の中一杯に頬張ったシャフトへ舌を這わせると、男がぴくりと反応した。
どうすれば男が感じるかは、栞が男として知り抜いてることだった。その
知識に従って、眼前の男に奉仕をした。
顔を前後に揺するようにしてペニスを唇でしごいていると、その前後の動
きに合わせて滑稽なほど胸がたぷたぷと揺れた。
男はその揺れている胸を掴み、気持ちよさそうにこね回した。
跪いてフェラをしながら胸まで弄ばれる情けなさに涙が出そうになった。
62皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 05:15 ID:0kIdIwTJ
「もう少し色っぽくしないと射精してもらえないぞ」
「そうだ、もっとケツ振れよ。メス犬みたくな」
言われるまま、栞は尻を振った。
最初にペニスを頬張ってから一〇分は過ぎていた。この調子だと時間をオ
ーバーしてしまうのだ。どんな屈辱的なことであっても、それで男の射精
が早くなるなら、従わないわけにはいかなかった。
しばらくして、男が短く唸った。
「……で……出るッ!」
びゅるるっ!
栞の口の中でペニスが弾けた。
その瞬間、稲妻のような快感に襲われ、栞は体を強ばらせた。
「ふ……うう……ああああっ」
はしたないよがり声が自然と出ていた。
「おっと、言い忘れてた。その栞の体はな、上か下の口で射精されると同
時にイクようになってるんだ。便利な体だろ?」
葛木の言葉を聞きながら栞は望んでもいないエクスタシーを味わっていた。
栞の口が半開きになり、そこからポタポタと白濁液が床に落ちた。
「ザーメン全部飲まないと罰ゲームだぜぇ」
「ま、待って!」
「待てねぇよ。罰ゲームはそうだな……よし、そのでかいオッパイを取り
だして、そいつで吐き出したザーメンを拭くんだな」
「ううう……」
栞にはそれを拒否することは許されていないのだった。
唯々諾々とブラウスのボタンを外し、乳房を床へと近づけた。
豊かな乳房を床に押しつけて汚れを拭き取る姿に人間としての尊厳はかけ
らもなかった。
63皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 05:17 ID:0kIdIwTJ
「OK。最後に後始末」
と男はやわらかくなりつつあるペニスを示した。栞は先端部を舌でなぞっ
て残り汁をすくい取った。
ところが、そうしているうちに男のペニスは次第に硬度を取り戻していく。
「ヤベ、また勃っちまったよ。責任とって栞ちゃん、もう一発抜いてくれ
よな」
「そ、そんなぁ!」
抗議するのをあきらめ、栞は大人しくもう一度フェラを始めた。
二度目に男がイクまで、五分ほどかかった。
「次は俺だ」
と肥った男が鼻息を荒くした。
(──時間が!)
夢中で栞は男のモノにむしゃぶりついた。比較的短小といえるそれを根も
とまでくわえこみ、またカリの部分まで引き抜く。それを何度も繰り返し
た。男が視覚でも昂奮するようあえて露出した胸を揺らし、尻を振った。
「うひょぉぉ、気持ちイイ!」
栞の頭を掴み、何度も腰を打ちつけるようにして肥った男は射精した。
あっと思ったときにはすでに栞も強制的なエクスタシーを迎えていた。
生臭い精液が喉を下りていくのを感じながら、ひくんひくんと腿をわなな
かせた。
その次に栞が相手をした眼鏡の男は、遅漏だった。
どれほど栞が痴態をさらけ出してペニスをしゃぶっても一向に放出する気
配がなかった。
「もっといろいろ、スゴイサービスをしてくれよ」
男は栞の乳首をころころと転がしながら言った。
早く射精させる。その一心で栞は喉の奥までペニスをディープスロートし
た。そればかりでない。口での奉仕に加え、手で男の陰嚢をやさしく愛撫
し、果ては湿らせた指の先をアヌスに差し入れるまでした。
64皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 05:18 ID:0kIdIwTJ
「うおっ!」
と吠えて眼鏡の男は細面に似合わない大量のねばつくザーメンを放った。
まるでザーメンの量に比例するかのように栞もまた深く長いエクスタシー
に投げ込まれ、身をよじった。
こうして栞は順番にすべての男たちの相手をしていった。
最後の男が口の中に精を放ったとき、タイムリミットまでの残り時間は五
分をきっていた。
「鍵を!」
「まだ俺の相手が残ってる……と言いたいところだが、俺はこいつらほど
溜まってなくてな。そう簡単には射精できそうもない。そこでだ。研崎、
いや栞。代わりにお前がみんなの前でオナニーしてイッたら鍵を渡してや
る」
「嫌だと言っても許してくれないんでしょう?」
「そういうこと♪」
嗜虐的な笑いを浮かべ、葛木は何事かを栞の耳に囁いた。
栞は教室の中央に戻ると、顔を朱に染めそっぽを向きながら言った。
「みんな……栞のイヤらしい一人エッチ……じっくりと、見ていって、く
ださい……」
葛木に強要された台詞だった。
そして栞は絶望的な自慰を強いられた。
股間に手を這わせようにも貞操帯に阻まれて、秘部に触れられない。また
そのための貞操帯でもある。
栞は腰をくねらせ、もじもじと内腿をすり合わせた。そうすることで挿れ
られているディルドーの形をヴァギナの内部に感じることができた。じわ
じわと、ほんの少しずつ体が熱っぽくなっていく。ひどくもどかしいオナ
ニーだった。
「ああん、アア……」
下半身に愛撫を加えられない分、狂ったように胸を揉み、しごいた。
65皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 05:21 ID:0kIdIwTJ
乳房を腕で持ち上げ野苺のように赤くなった乳首を口に含むと、ペニスを
撫でたほどの強い快感がほとばしった。
「うひょお、イヤラシイ」
「こいつ、マジもんの淫乱女?」
ギャラリーから無責任な野次が飛び交ったが、それはかえって栞の体を熱
くした。
(もう少し……あともう少し……)
栞は哀れなほど必死で腰をうごめかし、胸を激しく揉んだ。
「あと、三〇秒──」
葛木の声が冷酷に告げた。
(ああ……間に合わない……)
そのときだった。
栞の頭上に男たちが寄ってきてずらりと立ち並んだ。
栞の淫らな自慰の様子に男たちのペニスはすっかり固くなって脈を浮かせ
ていた。男たちは一斉にそれをしごいた。
「え、あ……」
ビュッ、ビュビュッ!
白濁液が放物線を描いて栞の口に注がれた。
「ア────ッッ!」
あれほど栞が苦労しても達することができなかったのに、男たちのザーメ
ンを口に注がれた途端、栞の体は自動的にイッていた。
弓なりに体がそりかえり、ディルドーを挿入されたままの女の部分がひく
ひくと収縮を繰り返した。
チャリンッ──。
絶頂で意識が飛びかかっていた栞の耳元で金属音がした。
「鍵!」
栞はがばっと起きあがり、それを拾った。
66皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 05:22 ID:0kIdIwTJ
時間はほぼぎりぎりだった。
真鍮の鍵をつまんで貞操帯の鍵穴にそれを突っ込んだ。
カチリ、と錠の外れる音がして、貞操帯を固定していたバンドが緩んだ。
栞は両手を貞操帯の縁にあてがってそれを下ろしていった。
ズルルッ……
ねめる大量の粘液に包まれてディルドーが引き出された。
「くふぅっ……」
敏感な柔肉をディルドーの雁首にこすられ喘ぐ。
深呼吸をして一気にそれを引き抜いた。
栞は一日ぶりに外した貞操帯を投げ捨てると、その場で恥じらいもなく股
を広げて座り込んだ。ラビアを押し開き、膣口から出ているはずの糸を探
した。
たっぷり時計の秒針がひと回りするほどの時間、栞はその姿勢で“糸”を
探し続けていた。
「──ない。ない。ない!」
栞の悲痛な叫びが教室に響いた。
「そんな……ぎりぎり時間内だったのに!」
「あー、そのことだが」
と、葛木が進み出てきて栞の肩にぽんと手を乗せた。
ことのついでのように乳を揉み回しながら葛木は言った。
「そう言えばきのう、地学教室の時計、一時間ほど進めてたんだよな」
「そ……んな……」
とうに、タイムリミットの時間は過ぎていたのだ。
栞の目が焦点を結ばなくなっていった。
絶望のあまり、動く気力すらなくなっていた。
「なんか知らんけど貞操帯もとれたし、第2ラウンドいっとく?」
「いっとくべ」
栞は手を掴まれて引き起こされた。
67皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 05:24 ID:0kIdIwTJ
机の上に仰向けに寝かされ、股を開かされた。
すぐに無防備なヴァギナへ誰かのペニスが突っ込まれた。
もはや、痛いとも感じなかった。
ただ盛りのついた犬同然の男たちに慰みものにされていることがひたすら
悔しかった。悔しくても、栞の体はそのガツガツとしたピストン運動を快
感と感じていた。遠慮会釈もなく胎内で射精されたとき、栞は強烈なエク
スタシーに貫かれ、意思に反して自分を犯す男の腰を脚できつく挟んでい
た。深く挿入された体勢で、たっぷりとザーメンを中に注ぎ込まれた。
その瞬間、栞は自分の将来を悟った。── 一生、こうして生きていくほ
かないのだと。
果てた男に代わって栞を抱いたのは葛木だった。
葛木に精を注ぎ込まれるとき、栞は強制的にイカされながら葛木の腕に爪
を立てた。

──この日を境に研崎一真という男子生徒は学園から、いや、町から姿を
消した。
代わりに、巨乳の家出少女が一部男子生徒たちの家を転々として泊まり歩
いてるという噂が流れた。だがその噂もやがて聞かれなくなった。
68皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 05:26 ID:0kIdIwTJ
そして数年後。
葛木は会社の帰りにある店を尋ねた。
狭苦しい個室でしばらく待たされた後、目当ての人物が戸を叩いて入って
きた。
その女は胸の谷間を見せつけるような扇情的なワンピースを着て濃い化粧
もしていたが、たしかに栞だった。
「久しぶりだな。あれから、随分と探したんだぜ。今じゃ店のナンバーワ
ンなんだってな?」
「わたしも聞いてるわ。大学を出て、いまじゃ外務省キャリアですってね」
「すっかり女言葉が板についてるな」
「おかげさまで。この五年間、女を売る仕事をしてきたんだもの」
着ている物を無造作に脱ぎ捨てながら、栞は言った。
栞の胸は形の良さを失わないまま、そのふくよかさを増していた。
葛木がその胸に唇を這わせると、栞は鼻にかかった甘い声を出した。
「中身もすっかり女になったか?」
「……いまでもときどき背中の合わせ目がないか探ってて、同棲してる娘
に不思議がられてるわ」
「そうか。俺のことはまだ恨んでるんだな?」
「ええ。そのチン●切り取って死体の口に詰めてやりたいくらい」
「やってみるか?」
「そうね。いつの日か男に戻れたら、そうしてやるわ……んっ」
栞の口は葛木の唇で塞がれ、そのまま栞は押し倒された。
殺したいほど憎い男に貫かれながら、栞はどうしようもなく感じてしまっ
た。
69皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 05:29 ID:0kIdIwTJ
二度精を放たれ、二度目の絶頂で栞の意識は飛んだ。
目が覚めたときテーブルの上に高価そうなイヤリングが小箱に入れられて
残されていた。葛木にとってはチップ代わりなのだろう。葛木への隷属の
証にも似たそのイヤリングを明日からつけて店に出勤する自分の姿が容易
に想像できる栞だった。
栞の胸のうちでたとえようもない空虚が広がった。
あの日から、ずっと感じてきた空虚だった。
この空虚な気持ちが体全体まで広がったとき、自分は“皮”になるのかも
しれないと栞は思った。

(完)
70皮一夜 ◆3h6K3h2LvM :04/06/06 05:29 ID:0kIdIwTJ
(完)
71名無しさん@ピンキー:04/06/06 05:34 ID:0kIdIwTJ
というわけで投下完了でっす。
前スレで微妙にリクのあった「皮もの」かつ「強制女性化」という作品に
挑戦してみました。
皮物TSに馴染みのない人いるかもしれませんが、まあこんな感じのTS
のことです。

>>56
リアルタイムで応援どうもです。
お察しの通り、連投規制でした。
72名無しさん@ピンキー:04/06/06 05:56 ID:eQ3SfrK6
>>71
お疲れ様です。
やっぱり研崎君は元に戻れないですね。
73名無しさん@ピンキー:04/06/06 06:03 ID:0kIdIwTJ
>>72
戻れませんですた。
さて某スーパーヒーロータイムまであと1.5h
そろそろ裸で正座の準備してきまつ。
74名無しさん@ピンキー:04/06/06 09:04 ID:v3qYrWlH
GJ! 今まで見たどの皮ものよりも、ツボにはまった一品ですた。 dクス。

戻れそうで、戻れない・・・って言うのが一番萌えます。
75名無しさん@ピンキー:04/06/06 10:39 ID:9kmIFkAT
>>72
  GJ♪

 おおぉぉ!さすがですね。

 結局戻れない・・・・・まさに王道ですな。
76WHEEL OF FORTUNE ◆ACiNmI6Dxs :04/06/06 11:06 ID:9kmIFkAT
>>前スレ640

■7■

・・・・シャー
温いシャワーのお湯。少し熱めのお湯が、勢い良く降り注ぐ。
敏感になっている白い肌にはむしろ心地よく感じる。
身体を包む泡の一粒から、身体へと降り注ぐシャワーの水滴一つ、一つを判別できるくらいの肌の滑らかさに、
先程の夢を忘れさせてくれるような心地よい快感が体を包む。
「あ、ふぅ・・・ん、気持ちいい」
自分が元々男である事を忘れさせる位の気持ちよさに、身体を覆うボディソープの泡も、降り注ぐシャワーも、
異なった感触をもつ愛撫に感じる。
シャワーによって、洗い流されていく泡が名残惜しい。
「こんなに気持ちいいなんて・・・・由香の気持ちがわかる気がする」
女の子が入浴好きというはただ単に綺麗好きではなく、
身体を洗う事に気持ちよさを覚える・・・肉体的にも精神的にも・・・そうかもしれない。
「・・・でも、なんであんな夢を?俺が感じているわけではないとしても、傍から犯されている自分を見るなんて・・・」
まるで近い未来を見せられているような、そんな不安を覗かせる夢に一瞬、貴章の体を強張らせた。
だが目線を下げれば泡によって覆い隠されていた今の自分の身体が嫌でも目に入る。
自分の存在意義を、恥じ入ることを知らず、堂々と誇示しているかのような二つの膨らみ。
瑞々しく張りのあるその頭頂部には明らかに桜色の突起の存在。
身体を流れ落ちるお湯の流れ・・・それが、その周辺へと至るたびに、なんともいえない心地よさが全身を流れていく。

あれから貴章は弘美の家に着いた。と言うより弘美自身、マンションで一人暮らしなのである。
両親はそろって仕事で海外ということらしい。
年頃の娘を一人でマンションに住まわせるというのは教育上宜しくないが、
男嫌いである事と成績優秀の彼女だから両親も放任しているようなのだ。
またマンション自体、セキュリティーが整っているので女性が住むには問題ないようである。
だからなのだろうか、貴章は妙に落ち着いていた。
77WHEEL OF FORTUNE ◆ACiNmI6Dxs :04/06/06 11:08 ID:9kmIFkAT
>>76

「・・・・・俺って一体・・・・」
自分が「桐生貴章」と言う名前は覚えている。
元々男である事も。だが思い出そうとしても、出てくる多くは弘美の記憶ばかり。
多少の事、つまり日常の身の回りに必要な女の知識はむしろ歓迎すべきだが、
まるでだんだん弘美自身、いや完全に女性になってしまうのではないかという不安が出てくる。
「ふーー・・・・」
思わず出る声は、ソプラノのような綺麗な声。
それが嫌でも自分が女である事を自覚させる。
「そのうち・・・・俺がアレを経験するのかな?」
アレ・・・女性にしか出来ない事。
女にとって喜ぶべきか、はたまた苦痛かは別として、男であった貴章にとっては想像できない事だろう。
幸いな事に今の弘美の体はアレが過ぎていたわけだが・・・・。
「・・・成る様にしかないか」
一瞬神妙な顔になり、思わず濡れた頭を傾けて考える。
「たしかに俺、今は弘美だけど、この先もこうなのか?そもそもなんでこんな事になったんだ?」
ほんの数時間前は男だったけど今は女。
その性のギャップは・・・そう、成層圏と深海位の差よりも大きい。
しかもそうなった原因すら今では記憶が曖昧になりつつある。
そんな不安な考えを続けていると、
「でも今は女なんだよな・・・俺」
思わず手のひらを押し当て、くいっという感じに折り曲げた指で乳房を揉み解してみる。
悪い夢の反動か、それとも男の時の感覚か、何かに導かれるように揉み続ける。
「はぁう・・・うん・・・少しくらいは女を・・・ん・・」
ほんのりピンク色の乳首。それを指で挟みながら愛撫は続く。
ふと浴室の鏡が目に入る。先ほどまでは考える事が多くて、視界すら入っていなかった。
鏡の表面は少し湯気で雲ってはいたが、その映った光景は・・・。
78WHEEL OF FORTUNE ◆ACiNmI6Dxs :04/06/06 11:10 ID:9kmIFkAT
>>77

「・・・・あ、・・・・」
明らかに女の下半身。浴室の鏡は低い位置にあるので、脚の付け根より上は映らない。
だが下半身だけでも扇情的な姿は、なんとも言えないものがある。
スラリとした女の脚体は細く滑らかで、壊れそうな脆い物に見える。
学校での自慰の時は自分の姿は見えなかった。
夢の中ではむしろ自分の喘ぐ姿すら静止する事が出来なかった。だが今は違う。
「・・・お、俺って・・あふ・・・あ・・・あ〜ん・・あ・・・あ・・」
お湯によって紅潮した乳房は手の動きによってその形を変える。
「うぅ・・・はぁ・・・あああ・あぁぁあああ・・・・」
快楽に染まり始めた体は、もはや立っている事が出来なくなり、浴室の床に座り込む。
鏡に映っているのはタイルの床に腰を落とし、頬を赤らめて自らの乳房を揉む少女。
脚を曲げているため、その先にある薄い茂みに覆われた丘がハッキリと目に映る。
男としての思考・・・・それがさらに貴章の興奮を高めていく。
「ここも・・・いいんだよな・・・・気持ちいいから」
学校での自慰でも、いや男の時後輩の由香を抱くたびに何度も見たピンク色の肉壁。
それが収まった恥丘に指を近づけていく。
「・・・・はぁう!・・・・・ぁあああ」
恥丘にはすでにお湯に混じってぬめりのある液体が滲み出していたが、
指は恥丘の上方に位置する、皮に包まれた、小さな、しかし異常なまでに存在感のある突起に刺激をあたえつつ、
恥丘の割れ目から液体をより多く流れさせる。
貴章は体を大きく震わせはじめた。
79WHEEL OF FORTUNE ◆ACiNmI6Dxs :04/06/06 11:18 ID:9kmIFkAT
>>78

「ああああん!・・・気持ちいい・・・ぁああああん」
『ふふふっ♪本当に淫乱なのね』
「はぁはぁ・・・・え?」
快楽を中断させるような声が頭に響く。
『さっきはトイレの中でしていたのに、またオナニー?随分このカラダが気に入ったようね。夢の事が気になったのかしら?』
「・・・・あ、ふぅん・・・嫌、こ、これは・・・・」
誰かに見られている。恥ずかしい、・・でも手は止められない。
謎の声に言われても満足に反論すら出来ない程の快楽が押し寄せる。
『うふっ♪これなら、あの人が喜ぶわ。』
「・・・・・はぁはぁ・・・あの人って?」
『夢でも聞いたはずよ、その内にわかるけどね。』
「はぁはぁ・・・・・・・何を?」
『いいの。・・・これからあたしがもっと気持ちよくさせてあげるから』
『ふふっ♪・・・・女の悦びをね』
謎の声はそこで途切れる。
「・・・・一体・・・・はう!」
不意に前から掴まれる。いや浴室の鏡から腕が伸びて貴章の胸を揉んでいるのだ。
さらに腕だけではない、次第に鏡から、まるで這い出すように体が浮き出てくる。
例えて言えば、某ホラー映画のシーンを思い出すくらいに。
狭い浴室には自分以外は誰もいないと思っていた貴章は恐怖に包まれた。
「うわぁぁぁああああ!!」
浴室に響く絶叫。貴章は体を振るわせた。
・・・・・ニュル!!
『・・・・・うふ♪』
完全に鏡から這い出した者・・・・・それは妖しい表情をたたえながら・・・・立ち上がった。
「・・・あ、あああ。お、俺が居る!!」
そう、目の前にいるのは全裸の少女。いや、弘美自身がそこにいた。
驚きのあまり先ほどの快楽も吹っ飛んでしまう程のインパクト。
貴章はタイルの床に座り込みながら見上げるしかなかった。
80646 ◆ACiNmI6Dxs :04/06/06 11:26 ID:9kmIFkAT
>>80

ちょっと長くなりそうなので、ここまで。
最近モチベが低下中です(´・ω・`)

一応プロフィを・・・

桐生貴章・・・・主人公。大学生。謎の携帯ゲームによって性転換。
八神由香・・・・大学の後輩で貴章と同棲中。謎の少女によって気絶させられる。
九条弘美・・・・17歳の女子高生。謎の携帯ゲームのヒロイン。
      男嫌いで、性転換した貴章自身なのだが・・・・。
八神由香・・・・弘美の後輩。大学生の由香とは別人。白百合系。
北条美穂・・・・弘美のクラスメイト。幼馴染。
謎の少女(1)・・・・貴章が学校の屋上で会った少女。ショートカットの美少女。
謎の少女(2)・・・・由香が会った少女。由香を気絶させた後、忽然と消える。謎の少女(1)と同一人物と言われるが。

『WHEEL OF FORTUNE』・・・・・超完全自立プログラム。
81名無しさん@ピンキー:04/06/06 11:30 ID:MWib7fxd
壁|         ∧_∧
|  X ノ ハヘ X
  | ∧ モシヤ  |゜ノ ^∀^)<栞って呼んで
  |∀゚)      §,    )
  と_ノ      !!|  Y |
  |        (__)_)

         ∧_∧
      ∧ ∧ iiiiii X
      (   ゚)i!    )  >とにかく背中見せろ
      /  うi!    )
    〜(  / !|○  |   >何何ー?
      UU (_(___
.


       ∧ ∧ ∧_∧
       (ill゚∀゚)(`Д´# ∩<中の人などいない!!!!
      /   ,う U    "ノ
    〜(  / 〜|__⊂/|_
      UU   (_こ_(´∀` )

82名無しさん@ピンキー:04/06/06 11:48 ID:0kIdIwTJ
>>80
乙かれん様です。
弘美、このまま淫乱化して『あの人』への貢ぎ物化でしょうか!?
携帯ゲームとの関係がまだ謎めいてますね。この先が楽しみです。

>最近モチベが低下中です

連載SSはモチベとの戦いな側面ありますよね。
自分の場合、かったるい場面の描写は一気に省略したりして書きたいこと
のみ書くことでモチベ保ったりします。あと双葉ちゃんねるあたりを流し見
して妄想をかきたてられる画像を集めたりとか。
83名無しさん@ピンキー:04/06/06 11:58 ID:lzZsSfY0
>>81
ズレてるが。
84修正:04/06/06 15:57 ID:MWib7fxd
壁|         ∧_∧
|         X ノ ハヘ X
  | ∧ モシヤ  |゜ノ ^∀^)<栞って呼んで
  |∀゚)      §,    )
  と_ノ      !!|  Y |
  |        (__)_)

         ∧_∧
      ∧ ∧ iiiiii X
      (   ゚)i!    )  >とにかく背中見せろ
      /  うi!    )
    〜(  / !|○  |   >何何ー?
      UU (_(___
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       ∧ ∧ ∧_∧
       (ill゚∀゚)(`Д´# ∩<中の人などいない!!!!
      /   ,う U    "ノ
    〜(  / 〜|__⊂/|_
      UU   (_こ_(´∀` )
85名無しさん@ピンキー:04/06/06 20:41 ID:EoX0bsCd
>>80
前回の弘美が輪姦されるシーンのイメージ画像拾ってきますた
ttp://tsadult.s7.x-beat.com/cgi-bin/picbbs01/data/TSIMG_000006.jpg
眼鏡はともかくわりと雰囲気はこんな感じでは。
86鶏 ◆PETORIs7YU :04/06/07 14:16 ID:KxJupJNK
朝日の詩続きです
時間が空いてしまってすみません
話の詳細がわからない方はこちらをご覧ください

http://yellow.ribbon.to/~torieroparo/asahi/asahi01.htm
87朝日の詩 ◆PETORIs7YU :04/06/07 14:23 ID:KxJupJNK
>前スレ159

 写真の中で絡み合う2人の美少女・・・・1人は琴美ちゃん・・・もう1人は・・・僕だ。
 全身の毛穴が開くような感覚が僕を襲い汗が額を流れ落ちた。肩も小刻みに震えて
いるのが自分でも判る。クラスメイトの気配を感じ慌てて写真をポケットに突っ込む。
 「おはよう、真実、今日もかわいいねぇ」
 「お・・・・おう」
 クラスメイトの冷やかし混じりの挨拶にも力なく答えるのがやっとだった。そのままと
ぼとぼと廊下を歩き教室に着くと時間は既に始業時間間近だった。教室ではクラス
メート達が思い思いの場所で雑談に華を咲かせていた。しかし僕の心はそんな楽しげ
な教室の空気とは裏腹に深い闇の底に沈んでいた。
 皆に見られないようにそっとポケットからくしゃくしゃになった写真を取り出す。その写
真の裏側には予想したとおりの短い文章が書かれていた。

 12:30 体育館裏へ来い、さもなくば・・・

 この短い文章は僕の選択肢を縛るのに十分なものだった。行かなければどうなるか
は火を見るより明らかだ。
 (行かなきゃ・・・・駄目だよな・・・・)
 行けば何かを要求されるだろう・・・だがこのまま知らぬふりをするほど僕の心は強く
なかった。

88朝日の詩 ◆PETORIs7YU :04/06/07 14:24 ID:KxJupJNK
>87
 先生が教室に入りHR,続いて1限目の授業が始まったが僕の心は深く沈んだまま授
業の内容はまったく耳に入らなかった。時間が経つたびに底なし沼にはまり込んだよう
にずぶずぶと恐怖に捕らえられていった。
 ・・・怖い・・・・嫌だ・・・・行きたくない・・・・・・・・・・でも
 恐怖で肩が震えシャープペンを持つことすらままならない。
 一体誰がこんな事を・・・・真っ先に顔が浮かんだのは西沢だった。しかし心の片隅で
違うと叫ぶもう1人の自分が居た。
 まったくの勘だが西沢ではないような気がする。あの時、居酒屋で逢った奴になぜか
以前のような陰湿さが感じられなかった。それに・・・奴の態度はからはこんな事するよ
うには思えなかった。
 では一体誰が・・・・・
 思考は螺旋を描き時間だけが流れてゆき結論が出ないまま運命の昼休みを迎えた。

89朝日の詩 ◆PETORIs7YU :04/06/07 14:26 ID:KxJupJNK
>88
 体育館裏へと向かう道のりがいつまでも続けば良いのに・・・・だがそんなことは有るは
ずも無く目的の場所は確実に近づいてきた。
 昼の暖かい日の光が射す中庭を抜けると体育館の裏についた。裏山と体育館に光が
遮られたこの場所はどこか陰湿な空気が漂いこれから起こることを暗示しているようで僕
の心はより深く沈んでいった。
 「あっ・・・先輩・・・・」
 陰湿な空気のその場所に1人の少女が立ち尽くしていた。その瞳にはいっぱいの涙が
溢れ僕の姿を見るなり僕の胸に飛び込んできた。
 「・・・・なさい・・・・ごめん・・・・・なさい・・・・ごめんなさい・・・」
 肩を震わして泣きじゃくる琴美ちゃん、おそらく僕と同様に呼び出されたのだろう。
 その姿に初めて逢った時の様な強引さは無く今にも消えそうな存在のように思えた。
 (僕は男だろ、こういう時こそしっかりしなくちゃ・・・)
 「大丈夫・・・・大丈夫だから・・・」
 琴美ちゃんの肩を抱き少しでも不安を鎮めようとした。無論僕自身の肩も震えていたが
抱き合うことで少しでも不安が拭えたらと思いより強くその震える肩を抱きしめた。

90朝日の詩 ◆PETORIs7YU :04/06/07 14:27 ID:KxJupJNK
>89
 不意に背後で気配がした。
 「よう!お嬢様方お待たせ」
 「てめえ・・・高尾・・・立川・・・・こんな事・・・・お前らか?・・・・」
 目の前に立つ二人の男に対し綺麗なアルトの声に似合わない言葉で凄んでみせるが二
人の男は意に介さず不敵な笑みを浮かべていた。
 「そうだぜぇ、いい物を見せてもらったよ真実ちゃん。そっちの彼女も・・・。今度は俺たちも
混ぜてくれよ。」
 高尾がそう言うと琴美ちゃんには立川が、そして僕には高尾がにじり寄ってきた。もともと
高まっていた恐怖が爆発的な勢いで増してきた。思わず後ずさりするが高尾は僕の腕を捕
まえそのまま後ろから抱き寄せた。ハァハァとした高尾の荒い息がうなじに掛かり気持ち悪い。
 「逃げたらどうなるか判るか真実ちゃん。・・・俺の意思ひとつであの写真はネットに広がる
ことになる、もちろん修整は無しだ。それでもよければ逃げてもいいぜ。」
 「っく・・・・・」
 その言葉によって僕は抵抗という選択肢を失い、ただ高尾にされるがままになった。
 高尾の手がワイシャツの上から決して大きいとはいえない胸をまさぐる。
 「ん・・・んふぅ・・・・ん・・・」
 声を押し殺そうとするが胸から伝わる甘い刺激がそれを許さなかった。
 「はっははは・・・真実ちゃんいい声出してくれるねぇ嬉しいよ・・・・だけど本番はこれからだ」
91朝日の詩 ◆PETORIs7YU :04/06/07 14:28 ID:KxJupJNK
>90
 高尾がワイシャツを力任せに引き千切るとブチッブチッとボタンが弾け飛びブラに包まれた
小振りな乳房が高尾の前に晒された。
 「ぷっ・・・お前・・・ブラジャーなんか着けてるのかよ、男の子なんだからこんなもの・・・外せ
よ!」
 そう言うと高尾はブラをも力任せに引き千切り露になった乳首にむしゃぶりついた。
 「ああ・・んん・・・んふぅ・・・やだ・・・やめろ・・とめろぉぉぉぉ・・・」
 チュパチュパと音を立てて乳首を吸われるたびに口からは濡れた声が溢れ出した。(男なの
に・・・)身体を玩具にされてこんな声を出す自分が情けなかった。
 「ほぅら真実ちゃん、乳首・・・こんなになっているよ・・・いやらしいねぇ」
 「いや・・・ちが・・う・・・はぁあ!・・ああっ・・・ああああ」
 「どこが違うんだ?こんな声だして・・・・どれ・・・こっちはどうかな」
 乳房を捏ね回していた高尾の右手が僕の学生服のベルトに延びてきた。
 
(・・・犯される・・・・)

 身体の本能が警告を発し必死で抵抗するが体格で勝る高尾に抵抗できる訳も無くあっけなく
ズボンは引き摺り下ろされ僕は裸にワイシャツだけの姿にされた。
 「いや・・・・いや・・・いやあああああああああああぁぁぁぁあぁ」

 その頃、1人の男が走っていた。森の中をただひたすら前へ前へと。
 「くそっ!俺がもっと早く自分に素直になっていたなら・・・・頼む、間に合ってくれ・・・真実・・・・
今行く。」
 男は真実の名を叫びただひたすら前へと・・・真実の下へと急いだ。
 男の名は・・・・・・・・西沢 亮

92朝日の詩 ◆PETORIs7YU :04/06/07 14:29 ID:KxJupJNK
>91
 時間は30分ほど遡る。
 西沢は決意を胸に真実がいつも居る場所・・・稲荷神社に来ていた。だがそこに真実の姿は無く
境内は静まり返っていた。
 「あいつまだ来てないのか」
 西沢は境内のベンチに腰を下ろし真実を待つことにした。しかし5分経ち、10分経っても真実が
現れることは無かった。
 「今日はもう戻るか」
 西沢が腰を上げようとしたその時、その声は聞こえてきた。
 「ニシザワリョウ・・・マッテクレ」
 「誰だ?」
 振り向いたが声の主らしき人影はどこにも無かった。
 「ココダ・・・アナタノマエダ」
 すると西沢に前に銀色に輝く1匹の狐が社の中から現れた。その姿は神々しく正に神というほか
に無かった。
 「なっ・・・・・狐?」
 「そうだ、私はここに祀られている狐だ。・・・ん?この姿では話し難いか、ではちょっと待て」
 狐は光に包まれやがてその姿は銀髪が美しい青年に変わった。
93朝日の詩 ◆PETORIs7YU :04/06/07 14:29 ID:KxJupJNK
>93
 「これで良いだろう?では話の続きだ」
 「ちょっと待て、その狐が俺に何の用があるんだ」
 西沢は驚きを隠せなかったが狐はそのまま話し続けた。
 「西沢よ時間が無い、いま真実が男たちに襲われている。」
 先ほどの衝撃以上の衝撃が西沢を襲う、卒倒しそうになるのを堪え西沢は狐の話を聞き続けた。
 「そこで頼みがある、真実を助けてやって欲しい。このままではあの子の未来すら潰れてしまう。」
 「そんなのあんたがやればいいだろ、何で俺に頼む?それに真実の姿を変えたのもあんただろ。
あんなことが出来るのは神様か悪魔ぐらいだ」
 西沢の非難にも狐は動じず淡々と語り続けた。
 「確かにあれをやったのは私だ、そして今真実を助けるのは簡単だがそれでは問題の解決には
ならない。」
 「それは・・・なぜです?理由を教えてください!」
 「私にはある程度未来を見る力がある。そこで見た不幸な未来を変えるために多少の不確定要素
があったがあの子を女に変えた。そしてその不確定要素はあなたの事だ。」
 「そんな・・・なんで俺なんだ・・・」
 「ふふ・・・自分の気持ちに素直になりなよ・・・さあ、もう時間が無い真実たちはこの森を降りたところ
に居る。・・・頑張れ」
 狐の言葉は不思議なほど温かくまた重かった。西沢の足は既に林道へと駆け出しそれを見送る狐
の目は優しげだった。

・・・・ To be continued

94鶏 ◆PETORIs7YU :04/06/07 14:32 ID:KxJupJNK
とりあえずここまで
寸止めでごめんなさい

書きあがっていればまた夜にでも
95名無しさん@ピンキー:04/06/07 19:16 ID:NhEmZUfj
>>94
西沢急げー!
96名無しさん@ピンキー:04/06/07 20:13 ID:3iZNWHrU
>>94

(*゚ー^)b<GJ♪

 朝日の詩は楽しみにしていました。
 もう終わりそうなのが、寂しいのですが。
 西沢!真美ちゃんを救え!!ヽ(`Д´)ノ
97名無しさん@ピンキー:04/06/07 22:27 ID:axKwZhOY
>>94
乙です。
西澤、急げ!でも急ぎすぎるな!(w
98名無しさん@ピンキー:04/06/07 23:52 ID:6pRu0hY4
ちょっとスレ違いかもしれないけど、
ttp://www.4gamer.net/news/history/2004.06/20040607183437detail.html
このゲームとかネタに出来そうじゃない?
99名無しさん@ピンキー:04/06/08 02:00 ID:vjcwikcm
皮、登場人物の名前全員オンドゥルネタなのね……今更気付いた。
そして気付いた瞬間完全にあの面子でSS内容がビジュアル化されてしまい禿藁&プチ鬱
100名無しさん@ピンキー:04/06/08 02:11 ID:EYO+LpFA
スレ違いかも知れないけど、そのオンドゥルネタって? 原典おせーてノクレ !


そしてスレ違い質問で100get ! !              .......orz
101名無しさん@ピンキー:04/06/08 02:29 ID:g4oGpxwI
オンドゥルルラギッタンディスカー!! ダディャーナザァーン!!
102名無しさん@ピンキー:04/06/08 04:58 ID:Sty4LLEa
>100
元ネタは現在放送中の特撮シリーズ「仮面ライダー剣(ブレイド)」。
第一話に「本当に裏切ったんですか!」というセリフがあるのだが
主人公の滑舌が異常に悪いため
「オンドゥルルラギッタンディスカー!!」に聞こえてしまうというもの。

詳しくは「オンドゥル」でググって下さいな。
103名無しさん@ピンキー:04/06/08 05:19 ID:0tQ3yKmx
あの〜、鶏の巣箱のSS置き場、全部見れないのですが自分だけでしょうか?
あと元祖SS保管庫の更新が途中で止まってる気が。
104名無しさん@ピンキー:04/06/08 06:28 ID:KB7s7isV
>>99
皮書いた者ですが……

>登場人物の名前全員オンドゥルネタなのね

って、よく気がつきましたね?(w
最初完全に名前丸パクリして書いたんだけど、実在の人物のイメージが
かぶるといけないと思ってわざわざ全置換で名前変えたんですよ。
気がついてしまったのは不幸でしたね。ご愁傷様ですw;
主人公がヤラレちゃってるシーンでは「ナヅェミデルンディスダディャーナザーン」と
副音声でお楽しみください……
105鶏 ◆PETORIs7YU :04/06/08 08:20 ID:RuqmnMo6
>103
ミラーを作りましたがこちらは見れますか?
http://adult.csx.jp/~tori-eroparo
106名無しさん@ピンキー:04/06/08 08:55 ID:x2JN9+Z6
>>99
ウソダドンドコドーン!!
107103:04/06/08 13:36 ID:jTdaaVlo
>鶏さん
見られません。orz
元ページの方は見ようとすると、Not Foundになっていて、
ミラーの方は、ttp://csc.jp/action.htmに飛ばされてしまいます
108名無しさん@ピンキー:04/06/08 14:33 ID:2HjcNHjV
>103
元ページもミラーも普通に見れてます。
103さんが使ってるプロバイダが原因では?

有害ページ接続不可サービスに加入していて
それに引っかかっちゃってるって可能性もあるかも。
109名無しさん@ピンキー:04/06/08 16:08 ID:zrE5tXKM
プロバイダじゃなくてブラウザの可能性もあるかも。
かく言う私もIE以外の使ったら見えなかったんだけど、どうも各SSのリンク先がおかしく表示されてるっぽい。


ttp://yellow.ribbon.to/~torieroparo/case01%5Ccase0101.htm

この「%5C」の部分を「/」に変えたら普通に表示されたから、これが正しいファイルの場所だと思うんだけど。
ひょっとして全角スラッシュ使ってない?
110名無しさん@ピンキー:04/06/08 20:16 ID:vezjD7Fh
全角スラッシュじゃなくて、バックスラッシュなっとりますな。
おかしいですよカテジナさん!
Wordはこんなアホなhtml吐くのか?
111名無しさん@ピンキー:04/06/08 20:19 ID:EBNImEu9
なんだ?ワードでサイト構築してんの?
そりゃ読み込みできなかったり文字化けするわけだ…
直ぐに通常のHTML構文で組み直してくれ
112名無しさん@ピンキー:04/06/08 21:48 ID:KIhw4IrF
>>110 吐くよ。
113名無しさん@ピンキー:04/06/08 22:15 ID:hqqZBZps
剣崎ってそれかw
114名無しさん@ピンキー:04/06/08 22:21 ID:TmnzRvfC
てっきりギャラクティカとかそっちかと。
115鶏 ◆PETORIs7YU :04/06/08 22:50 ID:CKPHaSr8
>>107-112
情報サンクス
出来るだけ早く再構築します。

お気楽にワードを使った私がお馬鹿でした。C206飲んで女性化します。
「・・・ごくん・・・・ん・・」
「あっあああ・・・・身体が・・・熱い・・・ううあああああああ」
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・どう?・・・もう・・・玩具にでも何でもして下さい」
116名無しさん@ピンキー:04/06/08 22:53 ID:Ze//VhMv
>>115
強制スレ的には女性化に抵抗してくれたほうが萌えだったかも(w
117名無しさん@ピンキー:04/06/08 23:11 ID:GJEGD6el
>>116
レイプさえすればなんでもいいだろ
118鶏 ◆PETORIs7YU :04/06/08 23:19 ID:CKPHaSr8
>>116
ではやり直し

「・・・や・・・だ・・・・・いや・・・・お手軽にワードを使った私が悪かったから・・・許して」
「いいや・・・許さん」
男は私の手を掴み取り出した注射器で腕の静脈に注射した。
「ほうら・・・もうすぐ変わり始める。・・・・ふふ、始まったな」
「あっあああ・・・・身体が・・・熱い・・・ううあああああああ」
体中の骨が軋み肉体が悲鳴をあげる・・・体中が作りかえられる感覚で意識を失いそうだった。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・私は・・・・!?」
既に身体は節くれだった男のものではなく柔らかくしなやかな女のものになっていた。


・・・スマソ
119名無しさん@ピンキー:04/06/08 23:25 ID:GJEGD6el
やっぱ女性化に抵抗してたほうが萌えなんだろうか?
女性化しても別に構わないけどセックスは死んでも嫌ってのはどうだろう。
120名無しさん@ピンキー:04/06/08 23:37 ID:Ze//VhMv
>>118
そして女性化させられた118は全裸での屈辱のサイト更新を強いられる
のであった……乙です!

>>119
いいと思うYO!
いろいろなタイプの強制女性化物語読めるのが一番だと思いマス。
121名無しさん@ピンキー:04/06/08 23:41 ID:Ze//VhMv
という流れで、女性化された男が屈辱の搾乳をされてしまうというマニア
ックなTSをキボンしてみるテスト。
ttp://tsadult.s7.x-beat.com/cgi-bin/picbbs02/src/1086705594779.jpg
122名無しさん@ピンキー:04/06/08 23:54 ID:Xa0zz1HX
>>121
 元ネタはここね

 http://tsadult.s7.x-beat.com/
123名無しさん@ピンキー:04/06/08 23:55 ID:4+pLPRF3
>>121
ではおれも密かにキボンと言っておく。
124名無しさん@ピンキー:04/06/09 00:07 ID:u/UKZsjX
>>121
それ系ねたは洋物だったらあるよね。fictionmaniaの、bluemilkとか萌え〜。
125名無しさん@ピンキー:04/06/09 00:13 ID:VF2TCO7U
皮一夜さん最高です!!かなりツボにきましたーーー!!
126名無しさん@ピンキー:04/06/09 00:42 ID:4638Y2g2
その絵、搾乳されながらも、何となく快感に酔っている感じがエロっぽくて良いね

127名無しさん@ピンキー:04/06/09 02:01 ID:dwKpzLpJ
>>125
ありがとんございます、えっと一応「315」がコテハンで、皮一夜というのは
作品名です、まぎらしくてすみません><
128名無しさん@ピンキー:04/06/09 07:13 ID:5rTqs1Bd
最早「皮」さんで定着した悪寒。
129名無しさん@ピンキー:04/06/09 11:01 ID:dwKpzLpJ
そんな余り物みたいなコテハンは慎んで遠慮したいッッ
130名無しさん@ピンキー:04/06/09 14:27 ID:FN6MSObg
まぁ、もしかして未だム(ry

また、新作お待ちしとりますです。
131名無しさん@ピンキー :04/06/09 16:19 ID:OlDIzdL7
いいなあ英語読めて。洋ものとか読んでみてえなあ。
132名無しさん@ピンキー:04/06/09 16:34 ID:dwKpzLpJ
>>131
主にFictionmaniaというとこで洋物チェックしてるんだけど、最近、めっきり
とキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!と思える作品が減ってきた気がする・・・
やっぱりある程度の話のパターンが出尽くして書き手側のモチベーションが
下がってるんじゃないのかな、あちらでは。
読み手である自分が慣れちゃったというのもあるけど。
133名無しさん@ピンキー:04/06/09 18:01 ID:CII4y+sb
最近、近所の本屋のジャンプコミックスの棚に『あかねちゃん』が平積みに。
何故だ。
店員が『理解者』なのか!?
134名無しさん@ピンキー:04/06/09 18:05 ID:KqsM9uHL
>>132
あとはBDSM LibraryなんかもTransネタ結構出てくるよね。
恒例にしたがってるコンテストとかもやってるし、両方チェックしてたりする。

確かに最近はFiction ManiaもBDSM Libraryもキタ〜〜〜〜!!!なのが減ったやね。
135名無しさん@ピンキー:04/06/09 18:25 ID:FJWc9/th
>>133
なるほど最近俺のバイト先で食い入るように『あかねちゃん』を
みていたのはおまえだったのかw
136名無しさん@ピンキー :04/06/09 19:09 ID:OlDIzdL7
誰か邦語訳してくれる神はおらんのか……
137名無しさん@ピンキー:04/06/09 21:32 ID:dwKpzLpJ
>>136
時間と気力さえあれば邦語訳は得意なほうだけど……
そんなに長くない作品なら翻訳して投下してもいいですよー。
具体的にどんな作品がお好みです?
138名無しさん@ピンキー:04/06/09 22:03 ID:kKmG0Pmz
>>137
136じゃないが、Medallion of Zuloの日本語解説サイトを見てから
無性にこのネタでSSを読みたくて仕方がない。
139380:04/06/09 22:21 ID:Ov72iWjS
>>121
今書いてるよ〜。レイプ物で書き始めて、一度挫折
巻き直しをして、また最初から書いてたりして‥‥
私の話には珍しく、擬音多用の汁だくの話になりそうです
でも書けなかったらごめんね。他の人の話もお待ちしております

なお、亜美の話(ヴァーチャル・ラバーズ)は、なんとか完結編(起承転結の「結」の部分)の前半が書き上がりました
30レス近くになっちゃいましたが‥‥
校正した後に上げる予定ですが、後半を書き終えるまで出さない方がいいのかな
140名無しさん@ピンキー:04/06/09 22:58 ID:pBB2jG3c
>>139

380さん、ヴァーチャル・ラバーズは楽しみにしています。
出来れば、前半を読みたいですが・・・・。
141名無しさん@ピンキー:04/06/09 23:15 ID:lO9Hx7YD
>>139
前半だけでも…
142名無しさん@ピンキー:04/06/10 00:42 ID:cOFXDVzY
校正終わるまで待つよりさっさと投下せいッ
143名無しさん@ピンキー:04/06/10 00:43 ID:cOFXDVzY
まちがえた

後半書くまで待つより だ
144315 ◆3h6K3h2LvM :04/06/10 01:48 ID:UdXtkVpt
新作の構想ねってたらいつのまにか居眠りしてしまったでつ(´・ω・`)
日付が変わってしまったことにショックを受けつつ、前スレの続きの
ファンタジー物を投下させてもらいますね。

前スレの616からの続きです。
↓このアンカー機能するかな?
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi?bbs=eroparo&key=1082118582&st=617&to=617&nofirst=true
145魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/06/10 01:50 ID:UdXtkVpt
魔女カーミラ・2部

風車小屋の中に天井の隙間から月明かりが射し込んだ。
ぎりぎりと歯車の軋む無機質な音が小屋の中に間断なく響いている。
小屋の隅で身を横たえる何者かがいた。
月明かりに浮かび上がるその姿は、人ならぬ異形のものだった。
肌は青磁のような色味を帯びている。瞳は琥珀。爪と牙が伸び、耳の先端
は鋭角に尖っている。なにより異形を決定づけるのは背に広がる黒い皮膜
のような翼だった。
その魔性は、名をアデルといった。
──剣士アドルが魔女カーミラに挑んで敗れ、魔女の手により美しい女淫
鬼に変えられた。それがいまのアデルだった。
眠るアデルの唇がほころんだ。
寝息にしては熱く、悩ましい吐息がこぼれる。
「ああ、ああ、そんなにされたら……」
形良くふくらんだ胸の上で魔性の者には不似合いなほど可憐な桜色をした
乳首がみるみる固く突き出た。
「ア……」
吐息とともに腰がくねる。
アデルは夢を見ていた。
夢の中で、アデルは“アドル”だった。魔女の城でカーミラによって堕と
されたときのことを夢で追体験していたのだ。
身を愛撫されるたびに、剣士だった男の肉体がか細い女のものに作り替え
られていく。憎んでも憎みきれない仇、カーミラの手によって。
アデル──夢の中ではアドル──は、誇りにかけて、女になど変えられる
まいと抵抗した。それを嘲笑うようにカーミラはアドルの男の象徴を、あ
ろうことか足先で弄んだ。魔女の蜜を流し込まれ、敏感にされていた体は、
年端もいかない少女の姿をしたカーミラの遊び半分の愛撫でどうしようも
なく反応してしまう。
146魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/06/10 01:51 ID:UdXtkVpt
「お兄ちゃん!」
あどけない仕草と声でカーミラは言う。
「お兄ちゃん、ほらほら頑張って。そのままイッちゃったら、女の子になっ
ちゃうんだよ?」
「く……うう……」
「あはっ。苦しそうな顔。セーエキを出したくて出したくてたまらないの?
 そんなにあたしに足でいじられて気持ちいいんだ?」
「リア……」
最愛の妹だったリアの名を呼び、アドルは必死でカーミラに与えられる性
的快感と戦った。
夢ともしらずアドルは、あの絶望と屈辱をもういちどそのまま味わってい
た。
そして現実の小屋の中では。
アデルの朱の唇がわななくたび、その端から尖った牙の先がのぞいた。寝
言にリアの名をつぶやいた声は、媚薬のように甘い女の声音だった。
夢の光景に呼応するようにアデルの手は無意識に胸と秘所へと向かった。
魔性の女の白い指が、むき出しの乳首をこりこりと転がし、包皮の上から
クリトリスを擦った。アデルの意識は夢を見ている。ただその肉体だけが
主の知らないうちに自らを慰めているのだ。気持ちがいいとそうなるのか、
背中の翼がときおりブルブルと震えている。
いまこの瞬間に風車小屋を訪れた男がいれば、アデルの悩ましげな吐息を
耳にしただけで射精に導かれただろう。それが女だったとて、あまりにも
淫らで美しい魔性の寝姿から目を離せなかったことだろう。
夢の中のアドルはいよいよ人間として、剣士として、男として、最後の矜
持をかけてカーミラに一矢を報いようとしていた。
「貴様の思い通りになってたまるか──!」
きょとんとしているカーミラの喉笛をくいちぎろうと、アドルが身を起こ
す。
147魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/06/10 01:51 ID:UdXtkVpt
その矜持をすべて粉砕するように、カーミラは小さな足の裏でアドルの男
の象徴を踏みにじった。
「残念でした──あはは。ほうら、いい? 気持ちいい? えい、ぐりぐ
りぐり。もう出しちゃえ!」
「く……かはっ……」
精神の堤防がその瞬間、崩壊した。
思い出の中のリアと同じぐらいの年格好をした少女にいいように男の部分
を踏みにじられ、なすすべもなくアドルは白濁液を吹き上げてしまった。
「あーあ、出しちゃった。これでお兄ちゃんは一生、男には戻れないよ。
クスクス」
アドルは叫びながらとめどもなく射精させられた。
とどめとばかり、カーモラの指がアヌスと、形作られたばかりの秘裂に挿
入され、体奥で強く襞をこすった。
「うああああ……あああああああっっ!!」
絶叫とともに最後の精を放つ──。
アデルは己の口から出た悲鳴で目を覚ました。
「あ……そうか……夢……」
夢の中で与えられた激しい快感がまだ体内でくすぶっているようだった。
そして夢から醒めれば待っているのは現実だった。
アデルは寝ている間に己のとっていた痴態を知って呻いた。
右手は乳房に、左手は秘所にあてがわれていた。
夢の世界でカーミラにいたぶられている間、現実のアデルはずっとそうし
て己の淫らな肉体を慰めていたのだ。それこそが、カーミラによって与え
られた呪いなのだ。いまもその居城でカーミラはアデルのていたらくを笑っ
ていることだろう。
「く……はぁっ……」
ぬちゅっ……
秘裂にすっかり埋もれていた指を引き抜いた。
148魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/06/10 01:54 ID:UdXtkVpt
挿入物を失ったそこは、物足りないと抗議するようにひくひくと口を開け
て蠢いていた。指よりもっと太くたくましい“モノ”をそこにくわえたい
と全身が疼いている。淫鬼に堕とされた身の悲しい性だった。
波のように打ち寄せる疼きを無視してアデルは立ち上がった。
射し込む月光に艶やかな裸身が照らし出される。
異形ではあっても、それは息を呑むほどに美しい女の体だった。
(オレは……いつまでこの姿で生きていくんだろう……)
薄汚れた外套をはおるとアデルは風車小屋の外に出た。
ひんやりとした夜気を胸一杯に吸い込むと、いくぶん情欲の火が小さくなっ
たように思えた。
アデルは人の目を避けるため、昼の間は隠れて体を休め、陽が落ちると街
道を旅する日々を送っていた。
太陽の下ではアデルの姿は一目で魔性のものとしれてしまう。それを見た
者は恐れ、あるいは憎悪に駆られて襲ってくるだろう。“夜の住人”にと
っては夜空の月こそが旅の供なのだ。
アデルが山賊たちの精を喰らってから、十日が経っていた。淫鬼の躰はふ
たたび“食事”を欲していた。日に日に、その欲求は強くなっている。男
の精が欲しいと体中がわななくのだ。山賊から奪った外套には、持ち主だっ
た男の体臭が残っていた。その臭いですら、アデルをたまらなく発情させ
ることがある。どうしても我慢できないとき、アデルはフラフラと森の奥
に分け入り、牡の体臭の染みこんだ外套をきつく己の裸身に巻き付け、自
慰にふけるのだった。それをするたびに男の心にヒビが入っていく。浅ま
しい雌になりきった己の姿に吐き気がする。それでも、情欲の炎を一時的
にでも鎮めるには、そうするほかなかったのだ。
「くふぅ……」
歩きながら、アデルは艶を含んだ吐息をもらした。
きのうよりも乳房が張っていた。歩くと乳房が揺れ、揺れるたびに望まな
い官能がそこに生まれる。この淫鬼の肉体そのものが、アデルにとっては
甘美な拷問具だった。
149魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/06/10 01:56 ID:UdXtkVpt
それでもアデルは自制を働かせ、目的地めざして道を進んだ。
アデルの当面の目的地は、とある古い尼僧院だった。ケイニス尼僧院とい
う。
その尼僧院では百年ほど前に禁忌の魔道にとりつかれた修道士によって、
魔性の者を人へと変える研究がなされていたという。その修道士が異端者
として逐われ、修道院が尼僧院としておきかえられた今でも、尼僧院の奥
深くには禁断の研究の成果が隠されていると噂されていた。
ケイニス尼僧院を訪れればあるいは人間に戻る方法が見つかるかもしれな
い──。
それだけが、アデルに残されたわずかな希望だったのだ。

街道を進むアデルの前方に、湖が見えてきた。街道脇の案内碑に湖の名が
刻まれていた。
アデルは外套から皺だらけの地図を取り出して広げた。
「……もう、尼僧院まで近いな」
地図をしまうとアデルは街道を外れた。
しばらく湖に沿って北へ歩き、峠をひとつ越えたあたりで尼僧院に辿り着
くはずだった。
人里を避けつつ、アデルは進んだ。
明かりの灯る酒場でひとときの安らぎを得られればどんなに良かったこと
か。だがそれはアデルには許されない贅沢なのだ。
やがて湖は見えなくなり、人家も途絶えた。
人一人分の幅しかない道は、日に何度か行商人が通るくらいのものだろう。
こんな夜更けには人の気配すらない。ときおり、魔の気配を感じた小動物
が茂みや木陰へとあわてて飛び込むくらいのものだった。
アデルは“餓え”を忘れようとひたすら足を動かした。
150魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/06/10 01:57 ID:UdXtkVpt
いつしか空の月が梢に遮られて見えなくなっていた。道は鬱蒼とした林の
中を通っていた。人間の旅人なら、松明なりランプなり持っていない限り、
濃密な闇の中で往生したことだろう。──アデルは違った。魔性の琥珀の
瞳は、夜の闇の中でも昼と同じように物を見ることができる。
梟の鳴き声に混じって、遠くの空で鐘の音が響くのが聞こえた。それは尼
僧院の鐘だろう。アデルは道が正しかったことを知って先を急いだ。
木々がまばらになってくると同時に、夜気に霧が混じった。山あいの道で
はよくあることである。
ふと、アデルは目を細めた。
前方にぼうっとした鬼火のようなものが見えたのである。
(火妖精のたぐいか……?)
アデルは小さな光源へと近づいてみた。
なんのことはない、それは地面に転がるランタンの灯だった。
だが、その横で倒れ伏すローブ姿の人物は見過ごせなかった。
「うう……」
倒れている男が弱々しく呻いた。
アデルの目はローブの男の下に小さな血溜まりができているのを見てとっ
た。脇腹のあたりに傷があるようだ。
声からして、若い男だろう。
(……見過ごしにはできないか)
アデルは男の傍らに片膝をついた。。
「しっかりしろ」
「うう……恐ろしい……」
男は弱々しくつぶやいた。かなり意識が混濁しているようだった。
アデルは男をやわらかな下草の上に仰向けに横たえた。
男は想像していたよりもっと若かった。少年から大人になったばかりの年
齢だろう。長い睫毛と細いおとがい顎が少女のようだった。藍色のローブ
は教会の人間が身に着けるものだ。年齢からいって司祭の下で働く助祭か、
その見習いといったところか──。
151魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/06/10 01:59 ID:UdXtkVpt
色白の童顔が誰かの面影に重なるようにも思えたが、それが誰なのかどう
しても思い出せなかった。
青年の右のあばらのあたりから腰にかけてローブが大きく破れていて、そ
こから傷口がのぞいていた。爪で思いきり引き裂かれたような傷口だった。
ただ血が止まりさえすれば致命傷ではなさそうだった。
「……あなたは……? つうっ!」
「まだ横になっていたほうがいい」
起き上がろうとした男を止め、アデルは傷口に顔を近づけた。
じくじくと血の滲みだしている傷口にそっと舌を這わせた。近くに水場が
ない以上、こうするほかなかった。
鉄サビのような血の味が口に広がると同時に、アデルの躰が熱くなった。
(もっといいのがある……もっと甘くて、美味しいもの……)
女淫鬼の本能が囁く声をアデルは聞くまいとした。
ぴちゃ、ぴちゃ……
一心にアデルは傷口を清めた。
「あっ……ひゃぁっ!?」
アデルが傷口を舐めると、青年の体がぴくっと震えた。
アデルの唾液に含まれる成分が、アデルも知らぬうちに男の肉体に影響を
与えていたのだ。傷口を舌でなぞるたびに青年が過敏に反応して女のよう
に悲鳴をあげるのがアデルには不思議でならなかった。
顔をあげると、もはや傷口から血は出ていなかった。淫鬼の唾液に含まれ
る成分は媚薬であると同時に微弱ながら癒しの効能も持っていたのだ。
ローブの裾を尖った爪で切り裂くと、それを包帯替わりに青年の体にきつ
く巻き付けた。
「あ……ありがとうございます……」
横になったまま、まだ息を弾ませて青年は礼を口にした。
「でもなんだか……体が熱いんです……」
青年の股間の変化に目がいったとき、アデルの顔色が変わった。
152魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/06/10 02:00 ID:UdXtkVpt
そこでは、ローブの布を高く持ち上げるほどに屹立しているものがあった。
アデルの琥珀の瞳の中で瞳孔がナイフのように細く変化した。
それを意識した途端、強烈な餓えの感覚が襲ってきた。
そう──アデルの躰は飢えきっていた。
(だめだ……目を逸らさないと……)
内心の叫びもむなしく、ますますアデルはそれに引き寄せられていった。
無意識に、なんども唇を湿らせていた。
(食事……若い男の精……)
そんなささやきが聞こえてきたとき、アデルは操られるように青年の股間
に立ち上がった柱にローブの上から触れていた。
「あっ……」
驚いて青年が声をあげる。
「そこは……。違うんです、私は決して貴女に助けられながら、淫らなこ
とを考えたわけでは! なぜか体が熱くなってそれで……」
青年は早口で弁解めいた言葉をまくたてたが、それはアデルの耳には入っ
ていなかった。
布越しにアデルはやわらかくそれを握った。手の中でもうひとつの生き物
のようにそれはひくついた。
(ああ……これが欲しかった……)
ローブをまくりあげると、怒張した肉茎が露わになった。
それの先端にかすかに滲んだ汁の匂いを吸うと、アデルは恍惚とした表情
になった。頭の芯が痺れ、ペニスのこと以外考えられなくなっていった。
「な、なにをするんです!? お願いです、み、見ないでください!」
(欲しい、欲しい! これであそこを思いきり突いてほしい!)
次の瞬間、アデルの顔が苦痛に歪んだ。
「くはっ!」
「え……どうしたんです?」
そばに転がっていた石の尖った角でアデルは腿を突き刺していた。
体の欲望に負けまいとするアデル本来の心がその行動をとらせたのだ。
153魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/06/10 02:02 ID:UdXtkVpt
腿の痛みで一時的にアデルは理性をとりとめた。
「ねえ、大丈夫ですか?」
青年が手をついて起き上がろうとする気配があった。
「立てるか──?」
と、アデル。
「ええ……なんとか……」
「なら、早く行け。オレから離れて!」
「どうしたんです。あなたもひどく苦しそうじゃないですか」
青年がカンテラを手に取り、アデルの顔に近づけた。
「来るな──!」
「ひっ!?」
青年はいまはじめて、アデルの姿をはっきりとその目にしたのだ。
「そんな! ……私を手当てしてくれたのが魔性だったなんて……」
アデルは唇を噛んだ。際限のない疼きがまた心と体を支配しようとしてい
る。
目の前に立つ青年の肉体がたまらなくアデルを誘惑する。
アデルの体からはらりと外套が落ちた。──その下で、アデルは己の躰を
慰めていた。痛いほどに乳腺の張った乳房を片手でこねながら、残る手が
下半身に伸び、淫肉を掻き回していた。
くちゅっ、くちゅっ、くちゅっ……
果てしなく淫らな音が聞こえていた。
そうやって疼く躰を自ら慰めることだけが唯一、自我を保つ方法だった。
「くふぅ……オレは……人を襲いたくない……早く逃げてくれ……」
「魔性が人を助けるなんて聞いたこともない!」
アデルの琥珀の瞳には次第に霞がかかっていった。
乳房を自ら持ち上げ、そのふくらみの先端にちろちろと赤い舌を這わせた。
「あはぁん……あぅ……見ない……で……」
154魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/06/10 02:03 ID:UdXtkVpt
言葉と裏腹にアデルの体は青年に見せつけるかのように妖しく淫らに痴態
を演じた。アデルが意識しなくとも、淫鬼の肉体が目の前の男を誘うよう
自然とそう動くのである。
この世ならぬ魔性の女の凄艶な肢体に青年が息を呑む。
「これ以上は……早く……あ……あああ……」
「い、いえ。私は神に仕える身……魔性と知ったからには見過ごせません」
ロザリオを取り出し、青年は身構えた。
「神の御名においてあなたを滅します」
アデルは女体の快美に耽溺しながら、遠い世界の出来事のようにそれを聞
いていた。
青年は手に持ったロザリオをかざし、それをアデルの鎖骨の下、胸の谷間
のすぐ上に押しつけた。
「許してください……これが私の役目なんです!」
ロザリオの触れる場所にちりちりと灼ける感覚があった。聖別された法具
の威力──。だが、それはあまりに微弱だった。使役者の法力が圧倒的に
未熟すぎるのだ。
「美味し……そう……」
恍惚としてアデルは唇を湿した。
青年がアデルを突き飛ばそうとするより早く、アデルの手が青年の腕に絡
んだ。
「は、離しなさい!」
アデルの腕は青年の腕をたどり、その首筋へと辿り着いた。
乳房のふくらみを青年の腕に押し当てるようにして、アデルは抱きついた。
叫ぼうとした青年の口を塞ぐようにアデルの唇が重ねられた。
ぴちゃ、ちゅっ……
きつく首に腕をからめたまま、アデルの舌が青年の口腔を犯した。
想像もつかないできごとに、青年はただ目を見張るだけだった。
舌と舌が出会い、淫らに絡まり合った。アデルの舌を伝って、濃密な唾液
が青年の喉に流し込まれた。媚薬の成分を濃く含んだ唾液だった。
155魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/06/10 02:05 ID:UdXtkVpt
透明な糸を渡しつつ唇が離れる。
「いま何を……ううっ!?」
媚薬の効果はたちどころに現れた。
青年は狂おしい獣欲に突如として体を支配されていった。
アデルは婉然と微笑んで青年のローブを取り去った。少女のような顔には
不似合いなほどのそりかえったペニスが青年の股間で揺れていた。それを
目にしてアデルは唇から歓喜のため息をこぼした。
「ああ熱い……どうしてしまったんだ、私の体は……」
アデルが青年の胸にしなだれ、体重をかけると、それを支えきれず青年は
草むらに仰向けに倒された。
「あは……こんなに固い……」
青年のペニスにアデルはうっとりと頬擦りをした。剣士のプライドも、復
讐の誓いもすべては圧倒的な肉欲の前では無力だった。その男のモノが、
心から愛おしく大切なものに感じられてしまう。
気がつくと青年のペニスを胸の谷間に挟み、両手で乳房を掴んでそれをし
ごきあげていた。青年の悲鳴はすぐに、快感を訴える喘ぎにとってかわら
れ、アデルの耳を満足させた。
ほどなく、双球にはさまれたペニスはびくびくと震え、先端から透明な汁
を垂らし始めた。その汁を乳房に塗りたくるとアデルの躰はいよいよ股間
を熱く濡らした。
青年の胴をまたぐようにして膝で立つと、そこから狙いを定めてゆっくり
と腰を沈めていった。
ペニスを手で支え、それをドロドロにとろけたようになった淫肉へと導く。
「あぁ……」
ずぬうっ……
ぬめった挿入感。
アデルが最後まで腰を落とすと、肉棒はその根本まで呑み込まれた。
156魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/06/10 02:06 ID:UdXtkVpt
「か、神、よ……おうう……」
「あはぅ……いいっ……!」
先ほどの透明な汁で濡れた乳房をめちゃくちゃに揉みしだき、アデルは深
い快楽の訪れに呻いて喉をそらした。
(ああ……もっと、もっと……もっと……)
内なる声に囁かれるまま、アデルは青年の上で腰を振っていた。
ずっ、ちゅぶっ、ずっ、ちゅぶっ……
何度も何度も、熱いペニスに身体を深く貫かれる甘美をアデルは飽くこと
なく味わった。
「あああっ、だめです……こんなの……きもちよすぎるぅぅ……ぎひぃっ」
青年は口から泡を吹き、悶えた。
「あっ……あっ……きて……中に……放って、熱い精を……」
淫鬼の甘い囁きに、青年の肉体は忠実に反応した。
「あああっ、でる、でちゃいますぅぅっ……!」
「あはぁ……だして……いっぱい……」
がくん、がくん!
青年の腰が浮き、限界まで張り詰めたペニスがアデルの奥深くで精をぶち
まけた。
天の月を見上げながら、アデルは至高の瞬間に酔った。淫らな魔性の顔で
アデルは身をわななかせた。
青年の射精が終わると、名残惜しそうにアデルは腰を引き上げた。
根本まで粘液にまみれてぐったりとしたペニスを目にすると、またぞろア
デルの中で欲望が蠢いた。
ためらいもなく男のモノを口に含むと、長い舌を肉茎にまとわりつかせた。
それだけで、十代の青年の持ち物はみるみるうちに固さを取り戻してしま
うのだった。アデルはそれを再び、秘所へと導いた。
リフレインする魔の悦楽に青年は嗚咽を洩らした。
157魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/06/10 02:08 ID:UdXtkVpt
青年が二度目の絶頂に導かれるのにさほど時間はかからなかった。一度目
に劣らないほど大量の白濁液が放たれた。
「もう……もう、許してぇ」
「はぁぁぁ……まだ、もっと、ほしい……」
「!!」
悲鳴混じりの哀願を無視して、萎えた一物をアデルはせわしくしごきあげた。
「く、うううっ……」
三度立ち上がったそれにアデルは嬉々として腰を沈めていく。
限度を超えた快感は、人の身にとっては地獄の苦痛となる。いま、青年は
それを味わっていた。
果てしなく、魔の女の肉体に精を搾り取られていく。青年は子供のように
涙を流していた。
「あああ……助けて……助けて、ニミエ姉さん!」
「……ニ……ミエ……?」
女淫鬼そのものとなって組み敷いた“餌”を貪っていたアデルの表情にわ
ずかな理性の色が宿った。
「……ニミエ……」
いまだアデルの腰は自動装置のように青年の赤く腫れ上がったペニスを上
下にしごいていた。片手は自らの乳房をこね回し、尖りきった乳頭にとき
おり爪を立てたりする。
止まらない女の肉体の快美感がわずかに戻った理性をも押し流そうとして
しまう。
だがアデルの心は踏みとどまった。
「うっ……くうっ……」
唇に強く牙を突き立て、アデルは腰を浮かせた。愛液と精液とでどろどろ
になった女性器から、ついに青年のペニスは解放された。
「く……」
158魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/06/10 02:09 ID:UdXtkVpt
まだ交わりを求めようとする淫鬼としての衝動とアデルは戦った。背の翼
が広がり、小刻みに震えた。最後はアデルの理性が衝動に打ち勝った。
アデルは少しでも体を静めようと深呼吸を繰り返した。
(オレは罪もないこの青年から精を搾り取って……危うく殺してしまうと
ころだった!)
女淫鬼になりきっていた己の浅ましい所行をアデルは心から呪った。同時
に、誇り高き剣士であった自分をここまでおとしめた魔女カーミラを呪っ
た。
股間にべっとりとついた男女の体液の混合物を手で拭った。指の先に付着
したそれを、無意識のうちに舌で舐め取っていた。作り替えられた味覚に
はそれが神酒ネクタルもかくやという美味に感じられた。“餓え”はよう
よう満たされた。
青年の頬に血色が少しずつ戻ってきた。
「あ……私は、助かったのですか……?」
「許してくれ」
アデルは心の底から青年に頭を下げた。
「ヒッ!」
「この体の欲望のまま、君を襲ってしまった。心からすまないと思ってる。
だが、ひとつ聞かせてくれ。さっき、ニミエという名を口にしたか?」
尋ねながらアデルは藍のローブを拾い上げ、裸の青年の上にそれを毛布の
ようにのせた。
「あなたは、ただの魔性ではないのですか……?」
「話せば長くなる」
とだけアデルは答えた。
「……ニミエは私の姉でした。神に仕え、その法力で多くの魔を打ち払い、
聖女とまで呼ばれた人でした。そして……幼かった私を育ててくれた優し
い姉でした……」
159魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/06/10 02:11 ID:UdXtkVpt
「ニミエは郷里に残してきたという弟の話をよくしていた。彼女はいつも、
その弟の幸せを願っていた」
「姉さんを知っているんですか?」
「……ああ」
「教えてください。姉さんはいまどこにいるんですか?」
「ニミエは死んだ。ある剣士とともに旅をしていて、魔女の使い魔と戦い、
命を落とした。だが彼女のおかげで剣士は戦いに勝利し、その使い魔を倒
した」
「そう……ですか……」
ローブに袖を通して立ち上がった青年の頬に涙がつたった。
「分かっていたんです。姉さんがもうこの世にいないことは。姉さんから
もらった、このペンダントの石がひび割れてしまったときから」
「君の名前は?」
青年は長いこと迷っているようだった。魔性であるアデルに心を開いてよ
いのかどうかを。長い沈黙の末、ようやく青年は口を開いた。
「私は、カノ。ロウデイル領の修道院で祓魔の修行をしている身です。
……あなたは?」
「オレの名は──アデル。今ではこの名と姿だが、昔は違った。オレはか
つて人間の剣士だった。だが、魔女の呪いによって淫鬼に変えられてしまっ
た」
「人間が……魔性になるなんて……」
ごくりと青年の喉が鳴った。
「……あなたがニミエ姉さんのことを知っていなければ、俄には信じられ
ないところでした……」
「ああ。無理もない」
「姉さんとともに戦った剣士というのは……あなたのことなんですね?」
アデルは遠くを見て、カノの問いには答えなかった。だがアデルが一瞬見
せた悲しそうな目を見た瞬間、カノは確信していた。アデルがその剣士だっ
たということを。
160魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/06/10 02:13 ID:UdXtkVpt


太い倒木の幹にアデルとカノは腰を下ろした。
カンテラの揺れる明かりが二人の顔を橙色に染める。
「あの、アデルさん──。できれば、外套を」
目のやり場に困った様子で、カノはもじもじと呟いた。
言われるまで裸身を意識していなかったアデルは照れ隠しに咳払いをし、
そそくさと外套をはおった。
ホウホウ、と近くで夜の鳥が鳴いた。
「カノ。君は、どうしてこんなところに倒れていた?」
「私は逃げてきたんです。この先にある尼僧院から」
「尼僧院──」
アデルは眉を寄せ、詳しい話しをカノに促した。
カノは、尼僧院に収蔵されてるというとある古書の写本を作るべく、尼僧
院を訪れたのだという。昨日のことである。
ところが尼僧院の中でカノはおかしな邪気を感じ取った。
その邪気の正体を突き止めようと尼僧院の奥へ向かおうとしたところ、修
道女たちに襲われたのだ。彼女たちはカノを後ろから殴って気絶させ、ど
こかへ連れ去ろうとしていた。途中で意識を取り戻したカノは必死で抵抗
して、逃げ出したのだった。
柔和に微笑んでいた修道女たちの顔が突如、鬼女のそれに変わった様を、
カノは身震いしながら口にした。脇腹の傷は、銀の燭台の尖った先端で切
り裂かれたものだった。
物陰に身を隠して追いすがる女たちをやり過ごしたカノは、尼僧院を外界
から隔てる高い壁をよじのぼって、なんとか脱出に成功したのだった。
だが体力を使い果たし、この峠まで走ってきたところで力尽きて倒れてし
まったのだ。
161魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/06/10 02:14 ID:UdXtkVpt
「神よ。あの尼僧院で何が起きてるのでしょう……」
「──オレはもともとケイニス尼僧院に用があった。これから行ってみる
つもりだ」
「危険です! あそこには何か、得体の知れない邪悪なものが潜んでいま
す!」
「どうやら、そうらしいな」
アデルはそれだけ言うと、立ち上がった。
「ニミエはいつも君が元気でいるかと案じていた。……オレの手で君の命
を奪わずに済んで、良かった」
ニミエの思い出はアデルの心を鋭く刺す。そのほろ苦い思いを胸に抱えた
まま、アデルは歩き出した。
「ま、待って下さい!」
カノは追いすがった。
「私もついていきます」
「無理するな。あんな……あんなことがあった直後だ。体を休めてたほう
がいい」
「私だって未熟ですけど、少しは力にはなれるつもりです。あなたと出会
ったのは……なんだかニミエ姉さんの引き合わせのような気がするんです。
嫌だといっても、ついていきますからね!」
思い詰めたカノの眼差しに、在りし日のニミエの面影が重なった。そこに
ニミエがいて、アデルの冷淡さを責めているような錯覚さえした。
「……やっぱり血を分けた姉弟だな。言い出したら聞かないところは、そっ
くりだ」
「え?」
「好きにしろ」
ぱっとカノの顔がほころんだ。
162魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/06/10 02:15 ID:UdXtkVpt
「──ただし。オレが逃げろと言ったときは迷わず、君だけで逃げるんだ。
いいな」
「はい」
人なつこくアデルに微笑みかけ、カノはその横に並んだ。
魔性と修道士。──奇妙な旅の道連れには違いなかった。



峠を越してなだらかな丘陵地帯を進んだ先に村落が開けていた。粗末な石
垣で囲まれたその村のはずれに尼僧院はあった。
尼僧院の門に燃えるかがり火が不吉に揺らめいていた。
アデルは短剣の刃を火にかざし、刃こぼれがないことを確かめると、それ
を外套の内側に納めた。カノが村の鍛冶屋を訪ね、銀貨と引き換えに得て
きたものだ。
「行くぞ」
「ええ」
アデルが緑青を吹いた門扉を押すと、それは滑るように軽々と左右に開い
た。まるで二人を中に誘い込もうとかるように。
尼僧院の母屋の扉を叩くと、中から若い修道女が出てきた。
「こんな夜更けに。旅の御方ですか?」
アデルは外套のフードを目深にかぶって顔を隠し、修道女の前に立った。
「一夜の宿を貸してもらえないだろうか?」
「それはさぞお困りのことでしょう。なにもおもてなしはできませんが、
お部屋を用意してさしあげますわ。さあ、どうぞ。お上がりになってくだ
さい」
「ありがたい」
アデルが中に入ると、修道女は「ついてきてください」と告げて歩き出し
た。おそるおそるアデルに続いたカノのことは目に入っていないようだっ
た。
163魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/06/10 02:16 ID:UdXtkVpt
尼僧院の中は、カノが命懸けで逃げ出したときの痕跡などなにもなく、平
穏なものだった。どこかの広間から聖歌を唄う声が響いてくる。
「こちらです」
と修道女が扉を開けた部屋にアデルとカノは足を踏み入れた。
訪問者を泊めるために用意されている部屋なのだろう。質素ながらも清潔
なベッドとテーブルが置かれていた。
「あとで、なにかお食事を運ばせますので」
そう言うと、修道女は微笑んで一礼し、どこかへ去っていった。
部屋に二人きりになるとアデルは外套のフードから顔を出した。
「こうして見ると、ただの平和な尼僧院だな」
「そんな。私はたしかに!」
「わかってる。誰も嘘とは言ってない」
アデルは無人となった廊下に出ると、尼僧院の探索を開始した。
「ま、待って下さい」
置いていかれると思ったのか、カノがあわてて後に続いた。

事前にカノから尼僧院のおおまかな構造を聞いていたアデルは、文献が保
管されてるという地下書庫を目指した。
地下へと続く石の階段を下ると、足音が壁に反響した。
階段を下りた先にあった扉を押し開けると、暗い廊下の向こうで女の悲鳴
とも喘ぎともつかない声が聞こえた。女だけでなく、男のものと思われる
獣じみた呻きもそれに混じっていた。それはおよそ、尼僧院という神聖な
場所に似つかわしくない響きだった。
無言でアデルは歩を進めた。
地下の回廊はこの尼僧院が建てられる以前の古代の修道院時代の遺物だと
カノはいう。狂気に包まれた修道院の地下に築かれた、狂気の実験の数々
を為すための空間。それはもはやダンジョンと呼ぶに相応しいものだった。
164魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/06/10 02:18 ID:UdXtkVpt
人の気配のするほうへアデルは迷わず進んでいく。
(ここか……)
半ば腐りかけた木の扉の向こうで、女の嬌声が聞こえていた。意味を為さ
ない断続的なよがり声。それにかぶさるように呻き、あるいは笑う男の声。
扉には木材が腐り落ちてぽっかりと隙間があいていた。そこから中の様子
を見ることができた。
「アッ、アアッアアッ……」
「へへ、さすがに神に仕える修道女様のアソコは具合がイイぜ」
「アアア……言わないで……アゥゥ!」
「誰が休んでいいって言ったよ? こちとら高い金払ってるんだぜ。心を
込めて奉仕してもらわなきゃ割が合わねえや」
その女は一人の男に貫かれながら、もう一人の男のいきり立つものをむき
出しの胸で包むようにしてしごいていた。
淫液の匂いが空気に満ちていてアデルの一瞬クラッと目眩を感じたほどだっ
た。“餓え”た状態のままでここに立っていたら、自制もきかずこの場で
自らの体を慰めていたかもしれない。
犯されている女は、革でできた体にぴったりと密着する服を着せられてい
た。ただし、胸や尻、股など肝心な部分は大きく開いている。奴隷として
男に体を売らされる女たちが着せられる、女体の卑猥さのみを強調するた
めの服だった。そして首には頑丈そうな金具のついた革の首輪をはめられ
ている。
アデルの横でその光景を目にしたカノの顔はみるみる青ざめた。
「神聖な場所で……なんという罪深いことを……!」
「しっ。まだここだけじゃなさそうだ」
アデルはそっと扉の前から離れた。
回廊を進むと、幾つもの似たような部屋で似たような情事が繰り広げられ
ていた。
165魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/06/10 02:21 ID:UdXtkVpt
「どうやらこの尼僧院がそのまま、裏では巨大な娼館となってたようだな」
「こんな神への冒涜が、現実のものだなんて……」
そのときアデルは雌の体臭を感じた。一人のものではなく、何人もの女た
ちの匂いが重なったものだ。饐えた花の蜜のように濃厚で甘ったるい匂い
がしてくる。その甘ったるい匂いを辿っていくと、両開きの扉の前に出た。
扉の向こうから、大勢の女たちの気配がした。
アデルは扉を開けて、中に足を踏み入れた。

そこは、娼婦たちが繋がれた場所だった。
壁から垂れた鎖が女たちの首輪に繋がれているのだ。皆、あの革の淫服を
着せられている。
ざっと数えただけで二十人近い女たちがいた。
何人かがアデルに気付き、怯えた様子で壁まで後じさった。
だが、大半の女たちはじっと膝を抱えているか、ぼうっと放心したように
壁を眺めているかのどちらかだった。そして、中には繋がれた女同士で淫
戯に耽っている女たちもいた。
この地下室の光景のすべてが、神々への冒涜そのものだった。
「ようこそ、旅の御方。こちらから御案内しようと思っていたのですけれ
ど……手間が省けましたわ」
アデルたちが振り向くと、そこに最初にアデルを迎えた修道女が立ってい
た。
「申し遅れました。私、当修道院の院長をしております、シスターサビー
ナと申します」
「虚言を。院長サビーナ様はもう六十を過ぎたお歳のはず!」
「ホホホ。そうでしたわね。ええ、本当に嘘のようですわよ。この齢にし
て、これほど体が軽く感じるだなんて。魔の力というものは、素晴らしい
ものですわね」
そう言ってサビーナはにこりと笑った。
166魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/06/10 02:21 ID:UdXtkVpt
「やはり、魔に魅入られていたか」
アデルはつぶやく。
「おかしな言い草ですわ。あなたこそ“夜の住人”でしょうに」
「言うな!」
「ホホホ。でも、あなたはしょせん下級な淫鬼。私の主たる御方と比べれ
ば、ほんの取るに足らない存在ですわ。ですからせめてあなたには、娼婦
の一人としてここで働いていただこうと思いますの。人に囚われて慰み者
にされる女淫鬼の話……古今の昔語りで稀には耳にいたしますわね」
サビーナは革の首輪を手にしていた。それを捧げ持つようにして、アデル
に近づいてくる。
「……仲間の修道女たちを売って、心は痛まなかったのか?」
「ホホホ。おかしなことを。あの娘たちはいままでつまらない戒律に縛ら
れ、肉の疼きを持て余していたのですわ。ああなることを望んで堕ちたの
はあの子たち自身。私はただ、彼女らを真実の場所へと導いてあげただけ
ですわ。そして、あなたもすぐ彼女たちの仲間に加えてさしあげますわ。
いくら人の心があるように見えても、あなたは淫鬼。どんなに今は否定し
ていても、すぐにこの自ら喜んで殿方に股を開くようにおなりでしょうね」
甲高く笑いながら、サビーナは首輪をアデルに巻こうとした。
アデルの短剣が一直線に走った。
プツリと断ち切られた革の首輪が床に落ちた。
「無駄ですよ。どんなにあがいても、あなたはもうこの館から逃れられな
い。従順な娼婦となって私の命令に従うようになるの。ホホホホ……」
サビーナは短剣を構えたアデルにかまわずすりより、外套の合わせ目から
手を入れた。
白くしなやかな手がアデルの乳房を探り当て、撫で回した。
「う……く……」
男に触れられるのとはまったく違った愛撫だった。女として女体の感じる
機微を知り尽くした繊細な指先が、じらすようにふくらみを撫でていく。
167魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/06/10 02:23 ID:UdXtkVpt
あっというまにアデルは、サビーナによって官能の火をつけられていた。
「くふぅ……」
「ウフフ、もう感じているのね。可愛らしい魔性だこと」
「ちがう……」
「どうして違うの? だってここの蕾はこんなに固く尖っているわ」
指と指のあいだに乳首を挟まれ、ころころと弄ばれた。そのせつなさい甘
い感覚に、アデルは身をよじった。
「も……う……」
「フフフ。たわいもないのね」
勝ち誇ったサビーナの顔が、次の瞬間、苦痛に歪んだ。
アデルの拳がサビーナの鳩尾を突いていた。的確に急所を突いた拳によっ
て、サビーナの意識は飛んでいた。
力を失ったサビーナの体がずるずるとその場にうずくまった。
アデルは愛撫の余韻に吐息を熱くさせながら、外套の乱れをなおした。
「まさか高名な女司祭だったサビーナ様が魔性の手に落ちていたなんて」
「油断するな。まだ黒幕の魔性が姿を現していない。カノ。君は囚われて
る修道女たちを解放してやれ。彼女らの戒めを解いたら、一旦尼僧院の外
に出るんだ」
「あなたは?」
「オレはこの場所のどこかに潜んでる魔性を引きずり出す。そいつを倒さ
ない限り、この尼僧院は元に戻らない」
「わかりました。気を付けてくださいね」
カノが繋がれた修道女たちのもとへ書けていくのを見送ると、アデルは踵
を返して回廊へと戻った。この尼僧院のどこかに、サビーナを操っていた
魔性がいるはずなのだ。
娼窟と化した地下には淫の気はこもっていても、魔性の気配は感じられな
かった。
168魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/06/10 02:24 ID:UdXtkVpt
こんなふうに魔性に魅入られて修羅の獄と変えられた場所を、かつてアデ
ルは幾つも目にしてきた。その場所のどこかには人々の陰の気を糧とする
魔性が、それも強力な魔性が姿を隠しているのだ。
暗い地下の回廊を歩きながら、アデルは一対の視線が自分に向けられるの
を感じていた。
どこか離れた場所から、魔性が見ているのだとアデルは悟った。
「出てこい。オレが怖いのか?」
どこかにいる魔性を、アデルは挑発した。
地上へと上がる階段に到達したとき、闇そのものと同一化したような“声”
がアデルに届いた。
『ようこそ。我が“はらから”──魔性の子よ』
「貴様がここに取り憑いた魔か。どこにいる? 姿を現せ」
『ククク。威勢のよいことだ。こちらへ来るがいい……』
闇の声に導かれるまま、アデルは階段を上がった。
『こちらだ。こちら……そう……』
声がアデルを導く。
おぼろな月光に照らされた渡り廊下を経て、アデルが導かれたのは尼僧院
の礼拝堂だった。
(こんなにも神性の強い場所に身を置いているのか……!)
そのことだけで、ここに巣くう魔性の強大さがうかがい知れる。
だがアデルはかつて、そんな魔性を幾多となく滅ぼしてきたのだ。
重い扉を開け、アデルは礼拝堂に進み入った。
『よく来た……』
声は邪悪な愉悦に濡れていた。
礼拝堂の壁に並んだ燭台に一斉に青い火が灯っていった。
奏者の姿も見えない風琴が、ひとりでに荘厳な聖歌を奏でた。
それは、“夜の住人”によるミサだった。すべてが呪われた、冒涜のミサ
──。
169315 ◆3h6K3h2LvM :04/06/10 02:29 ID:UdXtkVpt
ちと眠くなってきたんで、今宵はここまでで……
また明日以降、続きの投下をしていこうと思います。
170名無しさん@ピンキー:04/06/10 02:33 ID:IEL/rDKX
いいところで引くなぁ(笑)
お疲れ様です。続き、楽しみに待ってます
171315:04/06/10 02:37 ID:UdXtkVpt
もしよかったら絵師さんがたの支援がもらえるとありがたいです。
というか、ありがたいどころの話じゃないですけど。
ttp://tsadult.s7.x-beat.com/
↑ここあたりでイメージ絵とかを投下してくれる勇者絵師さんなどおられ
ないでしょうか?
当方、ちっとも絵心がないだけに厚顔無恥にもおねだりしてみました。
172名無しさん@ピンキー:04/06/10 02:44 ID:UdXtkVpt
>>170
す、すいません。(汗
「引き」とか高等なこと考えたわけでなくて、ここで中断しないと次に話を
きれる部分がだいぶ先になりそうだったもので……。
173名無しさん@ピンキー:04/06/10 05:39 ID:KxFwlwKK
>>80
乙です。
いろんな女同士でするのががきぼんです。
>>119
それならTSキャラが女の子に欲情して強引にやってしまうのがイイ。
↓みたいに(TSキャラが)レズ痴漢も萌えるなぁ。
ttp://sx.sakura.ne.jp/~mosir/hure/TeaPot/org/mikumi/mikumi_01.html
174名無しさん@ピンキー:04/06/10 17:07 ID:R3opkU7A
「鶏の巣箱」の表示がおかしいの自分だけ…?
なんかXML(?)がうまく反映されてないくさい。ソースが漏れて見える。
IEの6.0なんだけど…。

SSは普通に読めるけど。
175名無しさん@ピンキー:04/06/10 17:52 ID:AJ0YrW6J
>>174
こちらも同じ症状。
タイトルが二重に見える・・・。
176名無しさん@ピンキー:04/06/10 18:00 ID:R3opkU7A
>>171
ヘボンな絵でよろしかったらかいてみました。ドゾー
ttp://tsadult.s7.x-beat.com/cgi-bin/picbbs01/data/TSIMG_000008.jpg
177名無しさん@ピンキー:04/06/10 19:43 ID:AJ0YrW6J
>>176
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!-

乙!!(*゚ー^)b
178名無しさん@ピンキー:04/06/10 19:53 ID:hbsWxvcq
>>80
乙〜
由香によって百合設定になってるでしたね。
それなら弘美がたくさんの女の子をてごめにしていくのなんていいですね。
179名無しさん@ピンキー:04/06/10 22:50 ID:o06erFAC
subakoの管理人さんは何やってますか?
サイトが見難くて仕方がないんですが?
HTMLが打てないんならまた別途私が保管庫でも作りましょうか?

週末までにはなんとかしてくださいな
180315 ◆3h6K3h2LvM :04/06/11 05:44 ID:7PIm1TeW
>>176
ビジュアル支援ありがとうございます!
SS書く励みになります。

イラストいただくたびにレスつけてると、ここ2chなんで、馴れ合いうざいと
かスレ私物化とか叩かれるといけないんでこれ以降どなたかにイラスト
投下してもらえることがあったらできるだけ画像板のほうで直接お礼を
言うようにしますね。
181380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 18:46 ID:1h8YblfI
>>前々スレ384 より
 九月の末。
 顔を撫でてゆく風も、つい数日前とはまるで違う。
 秋が、やってきたのだ。
 今年の残暑は厳しかったが、それもようやく終わりを告げたようだ。
 アスファルトとコンクリートに囲まれた街にも、風は涼やかな秋の風情をも
たらしてくれる。道を行く人の顔も、どこか安堵したような表情が浮かんでい
た。
 この時期の紫峯院女学園は、体育祭に秋桜祭と呼ばれる文化祭、二年生は修
学旅行、一年生と三年生は遠足と行事が目白押しだ。
 次の体育の授業のために着替えをしながら、少女達は今日も姦しい。
 最近の亜美は、紫峯院の「妹にしたい子」ランキング1位を獲得するなど、
以前とは評価が様変りしている。
 亜美は明るくなったと、誰もが認めている。
 今まで敬遠されがちだった彼女が、輪の中に居る。
「なんか亜美ちゃん、変わったわね」
 布夕の疑問に、観久が答えた。
「きっと、恋をしているからだと思いますわ」
「うー。お姉さまに恋人だなんて〜! 女の子だったら嫌だけど、男だったら
もっと嫌!」
 キャミソールの裾を握り締めながら布夕が口を尖らせて言う。
 さすがにお嬢様学校というべきか、誰もが皆、重武装の下着ぞろいだ。美し
い絹の光沢の下着を重ねた少女達の着替え光景は、マニアなら有り金をはたい
てでも見たい、まさに垂涎の眺めだろう。
 紫峯院の体操服は、今時には珍しい、もはや希少種ともされる紺色のブルマー
だった。もっともほとんどの生徒は、その上からトレーナーを重ね着したり、
別の指定着であるスパッツだったりと、太腿を露出している生徒は限りなくゼ
ロに等しい。
182380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 18:47 ID:1h8YblfI
 さらに、“その手”のマニアにブルマで授業をしている学校と知れ渡り、盗
み撮り写真が投稿雑誌に載りそうになってから塀などの遮蔽物が強化されたと
いう事実もあり、ブルマの着用者の減少に拍車を掛けた。
 この光景を独占できる悦びに密かに浸っていた亜美は、自分が同級生達の着
替えを、いつの間にか男の視線で堪能していたことに気付き、まるで女に飢え
た男みたいねと心の中で苦笑した。
 それで彼女はと言うと、ブルマをはいている。
 正直な所、彼女が着ると、あまりにも女らしい体つきなのでAV女優のよう
な感じになってしまうので似合わないのだが、心の中の男の部分が羞恥を感じ
るのが快感なのだ。男だったら絶対に着ない服を着ているというだけで、体が
疼いてしまう。
 亜美は鏡に映った自分の姿を、あらためて見直してみた。
 やはり、胸が大きいのが邪魔だ。亜美ほどの大きさになると、フルカップの
ブラジャーでちゃんと固定していても、走ると大きく揺れるし、胸の重さが肩
にかかって、肩こりのような状態になることもある。
 巨乳も端から見るほど楽ではないのだ。もう少し小さいと楽なのにと思って
いると、
「なーに鏡見て笑ってるの?」
「きゃっ!」
 絢が背後から亜美の胸を鷲づかみにして言った。
「うわー。亜美の胸ってやわらか〜い! あー、気持ちいいなあ」
 水泳部の彼女は、自分よりも3カップほども大きいバストを背後から抱きし
めて揉む。しっかりと乳房を支えている柔らかな絹製のフルカップのブラジャー
と、柔らかでありながら張りのある芸術的な極上の感触を楽しんだ。亜美の下
着は飾り気は少ないが、手の込んだ刺繍とレースが施されている完全オーダー
メイドの逸品だ。色気の無いスポーツブラとショーツしか身に着けない絢とは
大違いだった。
183380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 18:48 ID:1h8YblfI
「羨ましいなー。ボク、こんなにおっきくないからさ。ねえ、どうしたらこん
なに大きくなるのかな?」
「ちょっと、絢……やめてちょうだい。ね?」
 ブラの上からではなく、カップの脇から指を差し入れて直に乳首を触ってこ
ようとする絢の悪戯を軽く手で叩いて制し、体操服を上から着る。
「ちぇっ、出し惜しみですかぁ。ふーんだ!」
 台詞とは裏腹に、嬉しそうな口調で絢が離れる。
「あーっ! あーや、ずるい〜。抜け駆けして、何やってたのよぉ!」
 布夕が絢を追いかけて、更衣室から駆け出してゆく。
 亜美は時計を見て、体操服の上を羽織ると口元に笑みを浮かべ、布夕に続い
て更衣室から出ていった。

 ***

 体育は二クラスの合同授業だ。今日はソフトボールで、試合は変則スタイル
だ。毎回選手交代で全員が出るようになっているが、選手を固定してもいいこ
とになっている。
 相手チームにはなんと、一年生にしてソフトボール部の準エースピッチャー
がいる。あきらかに手加減して投げているのだが、それでもこちら側のバッター
はボールにかすりもしない。野球など一度もしたことがない少女達ばかりなの
だから、無理も無いだろう。
「私、やってみる」
「亜美さんが?」
「テニスの要領で打てばいいのよね」
「違うと思いますけれど……」
 観久の言葉に無言の笑顔でこたえながら、亜美は金属バットを持って軽く素
振りをしてみる。
184380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 18:48 ID:1h8YblfI
 頭の中のイメージと体の動きがほぼ一致する。亜美には初めての野球だけれ
ど、悠司は以前、野球をしていたことがある。バットを握るのは久し振りだけ
れど、なんとかなりそうだ。
 バッターボックスに入ってバットを構えた亜美の姿を見て、ピッチャーの少
女、野川流姫の目の色が変わった。明らかに経験者の、しっかりとした構えだっ
た。流姫はキャッチャーに向かって言った。
「ちゃんと真ん中に構えててね!」
「え?」
 キャッチャーが問い返すのも待たずに、今までとは打って変わったダイナミッ
クなフォームからボールを繰り出す。
 ひょう! と風を切って、ボールはミットの中に大きな音を立てておさまる。
「ちょ、ちょっと流姫ちゃん!」
 今までとは倍ほども違うような見事な快速球に、キャッチャーの少女が立ち
上がり、ふらつきながらピッチャーの方へ駆け寄って抗議をする。レガースが
板に付いていない様子なのも無理はない。本来は合気道部員なのだ。
「あんな球投げないでよ」
「だいじょうぶ。真ん中に構えていてくれれば、そこに投げるから。それとも
あたしのコントロールが信頼できない?」
「そんなことないけど……」
 言いよどむキャッチャーの少女の肩をばんばんと叩いて、ホームベースの方
へ押しやる。
「ちょっとはあたしにも楽しませてよ。適当に投げるのって、けっこうめんど
くさいんだから」
 そして2球目も目の醒める素晴らしいスピードでボールがミットに飛び込ん
だ。亜美はやや遅れてバットを振ったが、他の少女とはまるで違う、しっかり
としたスイングだ。授業そっち退けでおしゃべりに夢中だった待機メンバーも、
二人の対決に注目し始めた。
185380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 18:49 ID:1h8YblfI
「ツーストライク、ノーボール。あとストライクひとつで三振、交代よ」
 審判の体育教師が、亜美に言う。
 亜美は金属バットを短く持って、水平に構えた。
「ねえ、なんであんな構え方するの?」
「速い球に対応できるようにするためですわ。亜美さん、本気ですわね」
 布夕の質問に観久が答えた。ちなみに観久は隣のクラス、布夕は亜美と一緒
のクラスだ。
 ピッチャーは切れ味のあるフォームから、三たび同じコースにボールを投げ
てきた。
 鋭いスイングと共に鈍い音がして、見学している少女達の方にボールが飛ん
でくる。幸いボールは外れたが、当たれば腫れそうなくらい、勢いのある打球
だった。
 流姫は代わりのボールを受け取り、マウンドを足で何度か削って構える。
 彼女は、珍しく熱くなっていた。授業なんて退屈だと思っていたけれど、こ
んな子がいるなんて、今まで気がつかなかった。
 まるで好敵手(ライバル)を相手にするような高まりを感じながら、彼女は
最高の球を放り投げた。全日本代表クラスの快速球だ。
 亜美はいつの間にか長く持ち直していたバットを、鋭く振り抜く。

 キンッ!

 涼しげな金属音と共に、ボールはピッチャーの頭の上を弧を描いて飛んでゆ
く。センターの頭さえ大きく越えて、校舎の方まで転がっていった。誰もが言
葉を失い、しんと静まる。
「ホ、ホームラン!」
 審判役の教師がまず真っ先に我に返り、次いできゃあきゃあと悲鳴が飛び交
う。亜美はバットに手を添えて地面に置くと、一塁ベースに向かって走り始め
た。
186380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 18:50 ID:1h8YblfI
 呆然としていた流姫は、三塁を回ってホームベース付近でクラスメートにも
みくちゃにされている亜美の方へ、人をかき分けて詰め寄った。
「瀬野木さん! ソフトボール部に入ってくれない? あなたなら、絶対四番
が打てるわ」
「ダメよ。お姉さまはテニス部に入っているんだから!」
 布夕が亜美の首に手を回して、流姫から奪い取る。
「それなら、試合の時だけでもいいから助っ人に入ってよ。ね?」
 亜美は困ったような顔をして、頭を下げた。
「ごめんなさい。私、テニス部で精一杯ですから。それに、打てたのもまぐれ
ですよ。だって、ボールは真ん中にくるってわかってましたから。だから私は、
思い切って振ればいいだけだったの。コースを突かれたら、きっと打てなかっ
たと思うわ」
「そ……そっか。うん、そうだよね。うーん、でも残念だなあ。あなたなら、
絶対にいい選手になれると思うんだけどなあ」
 まぐれにしてはボールが飛んだよなあ。あんなに飛ぶはずないんだけどと思
いながら、試合を再開する。
 亜美は下を向いて、誰にもわからないようにこっそりと舌を出して肩をすく
めた。

 ***

 その日の午後。
 クラブ活動が休みなので、亜美は友達と連れだって瑞洋軒でお茶を楽しむこ
とになった。迎えに来た東雲に後で迎えに来るようにと言いつけ、みんなで店
へと向かう。全員が乗れる車ではなかったので、一緒に乗って行くわけにはい
かなかったからだ。
187380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 18:51 ID:1h8YblfI
 バスに乗り、ファッションやテレビ番組、流行のアイテムなどの話をしなが
ら、レンガ造りの懐古調に作られた瑞洋軒へと着く。この店は熱い“かふぇおー
れ”と冷たい“あいすくりん”の組み合わせが人気だ。
 亜美は、以前は時に好きでもなかった甘い物が、この頃、美味しく感じられ
てたまらない。そのかわりに、ジャンクフードやスナック菓子への興味は激減
した。悠司や亜美の嗜好に影響されたのではない。“女の子”の亜美も、甘い
物はつきあいで食べる程度だったのだ。
 席に着き、注文を取りに来たウェイトレスの女性に、かふぇおーれとあいす
くりんを人数分注文し、食欲旺盛な絢は、ぱんけーき二枚を追加注文する。
 店内は紫峯院の他、他校の女生徒も含めて女性が大半を占めているが、その
中でも亜美達がいるテーブルはひときわ輝いて見えた。何しろ、学内でも指折
りの美少女ばかりが揃っているのだ。周囲の目を引かない方がおかしい。
 近隣の学生の視線が、こちらに向けられているのを悠然と受け流し、亜美達
はおしゃべりに熱中している。
「それで、亜美って彼氏とはどんなことしてるの?」
 水泳部の絢が珍しくお茶会に参加しているのは、プールやコートなど学内施
設の整備でクラブ活動が3日間お休みとなっているからだ。もちろん、亜美達
のテニス部も休みだ。
「言うことなんて無いわよ? だって、ずぅっとエッチばかりしているんです
もの」
「うわっ! 普通言うかな〜、この人!」
 絢が両手で呆れたようなポーズを取り、おおげさに天井を仰ぐ。
「それで、それで? 夏の旅行の後、その先生と熱ぅーい日々を過ごしたとか?」
「あのね……信州の別荘で、先生にお料理を作ってあげたりして……」
 亜美が真っ赤になってうつむきながら照れているのを見て、少女達は顔を見
合わせた。
「お姉さま、かわいい〜!」
188380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 18:51 ID:1h8YblfI
 真っ先に布夕が抱きつく。周囲の人目もはばからず、亜美のほっぺたに顔を
つけて、頬擦りをする。
「本当に亜美さんはお変わりになりましたわ」
「すっごい可愛いよね。守ってあげたいというか」
「やっぱり、恋人ができると人は変わるのね」
「うー!」
 布夕が亜美の首に手を回して抱きつきながら唸った。
「罰として、お姉さまが恋人にしてもらったこと、ぜぇんぶ告白してもらいま
すからねっ!」
「バツってなにさ」
 絢がすかさずつっこみを入れる。
 周囲の視線が集まるのを感じて亜美はこのテーブルを取り囲む一部分を、店
にいる人間の意識から少し、『ずらし』た。これでこのテーブルで交わされる
会話は誰の耳にも意味の無い音になり、内容を聞きとがめられることはない。
一種の結界だ。
 これが瀬野木の家に伝わる力の一端であり、政財界に隠然たる影響力を持つ
瀬野木家を、瀬野木たらしめている異能だった。今は周囲の人の意識に干渉し
ているだけだが、短い間であれば空間にも干渉でき、そうなると機械のカメラ
などにさえ映らなくなるのだ。
 何事も用心が大切だ。降りかかる火の粉を払いのけるのは容易いが、わざわ
ざ火を起こすことも無い。それに、こういう場で秘密の話をするのは背徳的で、
悠司が友人としていた猥談を思い起こさせる。
 シルクの下着の底がしっとりと湿りを帯びているのを感じて、亜美は頬を赤
く染めた。

(また、濡れてきてる……)

 恥じらい、うつむく亜美は、とても愛らしかった。
189380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 18:52 ID:1h8YblfI
 今の自分は、すっかり悠司好みの女の子になってしまっている。どんなにセッ
クスをしても恥じらいを無くすことはない。以前は自分を好きになることなど
できなかったが、今では何もかもが愛しい。それは悠司の心であり、亜美に欠
けていたものだった。
「あーやは黙っててよ。お姉さま、それでそれで?」
 布夕に続きを促されて、亜美は言った。
「先生にね、お料理ができませんから離れていてくださいって頼んだら、今は
亜美ちゃんが食べたいんだ……って」
「うっわー、オヤジ臭ぁ〜」
 絢がツッコミを入れるが、どこか羨ましげな顔をしている。
「それで別荘にいる間は、お腹が空いたら食べるくらいで、ずっと先生とエッ
チをしていたんです。だって……先生ったら、私を放して下さらないんですも
の」
 だんだんと小声になってゆく亜美に、興味津々といった瑠璃。言葉が途切れ
がちの亜美を肘でつついて先をせがむ絢。布夕は唇を尖らせ、膨れっ面で、そ
れでも亜美の告白に耳をそばだてて一言も聞き漏らさない姿勢だ。
「素肌に直接エプロンをつけて、台所でバックから入れてもらうんです。胸を
触ってもらいながら先生の暖かさを感じるのが素敵だったわ。そして、先生と
繋がったまま外に出て……思いっきり大きな声を出して……」
「出して?」
 絢が亜美の額に自分のおでこをくっつけて小声で囁く。
「気持ちよすぎて、お、おしっこ……漏らしちゃったの……」
「で、出ちゃうもんなの?」
「お姉さまの舌は素敵よぉ、あーや。あたしなんか、お姉さまのおくちで、何
度おしっこ漏らしちゃったか、覚えてないくらいだしぃ……」
 布夕が亜美に抱きついて、ほっぺたを寄せる。
「布夕ちゃん。お漏らしは自慢にならないわよ?」
「えへへ」
190380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 18:53 ID:1h8YblfI
 瑠璃の言葉にも、布夕はにこにこと笑っているだけだ。
「布夕さんには、ちょっと躾(しつけ)をする必要があるかしら」
 観久が眉を軽くひそめて言うと、布夕の体がびくっと跳ねた。
「あううっ……」
 なにしろ観久の『躾』は、縄で縛るわ、絶頂に達しそうでいかせない快楽責
めはするわ、浣腸や鞭にボンデージ、フェラチオやクンニリングスの強要、挙
げ句の果には何十人もの男に精液をブッ掛けさせるなど、とても普通の少女で
は耐えられそうも無い過激なプレイのオンパレードだったりする。
 はっきり言えば、『調教』だ。
 脅えた布夕を抱きしめながら、亜美が言う。
「観久ちゃん。布夕をいじめないでね」
「お姉さま……」
 うるんだ瞳から涙がひとしずくこぼれ落ちるが、続いて亜美の口から飛び出
した言葉に思わず引きつってしまう。
「布夕を壊したら、観久ちゃんも子供が産めない体にしちゃうから」
「亜美さんって、怖いわ」
 くすくすと笑う観久。呆然とした表情で凍りついている絢。素知らぬ顔でカッ
プの中身を上品に飲み干す瑠璃。
 一見和やかな無言の闘争が繰り広げられる中、亜美は過ぎ去った、あの夏の
夜の事を思い出していた……。

 ***

「ああ……亜美ちゃん、気持ちいいよぉ……」
 悠司の精液でどろどろになった蜜壷を指でまさぐられながら、由阿里は体を
ぴくぴくと震わせて悶えた。
「由阿里さんのおま○こ、すっかり開いちゃって。悠司さんのザーメンがとろ
とろってこぼれてますよ?」
191380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 18:53 ID:1h8YblfI
「あひ、らめぇ……おま○こいぢっちゃ、らめ……」
 全裸の由阿里と亜美は、悠司の部屋へ行くために夜の街を歩いていた。二人
は寄り添うようにしながら、互いの体を歩きながら愛撫してる。
「由阿里さん。私のおま○こもいじって……」
 すかさず由阿里が亜美の股間に指をやり、人差し指と中指を突っ込むと、く
いっと中でくの字型に折り曲げる。
「つぐみちゃんのおま○こも、とろとろぉ……」
 鮮やかなサーモンピンクの亜美と比べると、由阿里は赤みが強い。
 肉感的な亜美と、背も比較的高くスレンダーな由阿里という対比もまた、い
い。
「俺は、どうすればいいんだよ……」
 股間にテントを張りながら、悠司は両手に食料品や彼女達の服を詰め込んだ
コンビニ袋を持ち、周囲をきょろきょろと見回しながら、二人の後について歩
いている。
「それに、亜美ちゃん、絶対まずいって。誰かに見つかったらどうするんだよ。
やばいって! 由阿里も何やってんだよ」
「何って……えっちをしてるんですよぉ。ね、亜美ちゃん?」
「はぁい、お姉さまっ♪」
「こいつら、聞いちゃいねぇし……」
 実の所、亜美もいけないとは思っている。何よりも、猛烈に恥ずかしい。さ
すがに公道での全裸の散歩は初体験だ。いや、それはあくまでも前の亜美の記
憶であって、今は何もかもが新鮮で初めての体験づくしだった。
 亜美は悠司と由阿里が交わっている時に、彼が感じている快感を感じ取るこ
とができたのに気がついた。忘れ去っていたペニスの快感を感じて、亜美は蕩
けた。
 やっぱり、悠司と離れるわけにはいかない。彼以外に、この快感を彼女に伝
えてくれる者など居るはずもない。
192380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 18:54 ID:1h8YblfI
 そして亜美と悠司、そして由阿里の三人は、公園で、そしてアパートでと、
睡眠を忘れて互いを貪りあった。最初は外でするセックスにためらいを感じて
いた由阿里も、二人の愛撫で蕩けてゆき、公園で何度も声を上げて達した。
 悠司が疲れ果て眠ってしまった後も、亜美は由阿里と夜を徹して淫らな愛交
に耽った。未開発だった性感帯を掘り起こし、感じるように変えてゆく。同じ
女の体だからこそ、反応が読める。男との、性急で味気の無い射精をするだけ
の交わりとは比べ物にならない、濃厚で終ることのないセックスは、由阿里が
知らない性の世界だった。
 亜美は由阿里をじらし、二人の初体験からどうして再会したかなどを問い詰
めた。
 最初は口ごもっていた由阿里も、亜美の容赦の無い快楽責めに耐えきれず、
全てを白状するはめになった。
 二人が再会したのは、悠司が亜美へと変化してしまった日から間もない頃で、
それまでも由阿里は何度も悠司のアパートの前まで来て、彼の家を眺めていた
という。たまたま時間帯があわなかっただけで、悠司が由阿里をいつ発見して
もおかしくなかったのだ。
 由阿里はしばらく見ないうちに、見違えるような美人になっていた。しかも、
わずか一年の付き合いだったにも関らず、彼女は悠司を想い続けていた。
 もし、ちゃんと彼女の想いに応えていれば、今頃自分はどうなっていだろう
か。
 インターネットに明け暮れる毎日ということもなかっただろう。そうなれば、
自分が亜美という少女に変わってしまうこともなかっただろう。
 だがそれは一方で、亜美と悠司が出会うこともないということになる。
 今となってはどこまでが悠司で、どこからが亜美なのかわからないほど心身
共に混じりきってしまった亜美だが、失ってしまったものの大きさを考えると
胸が苦しくなる。
193380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 18:55 ID:1h8YblfI
 悠司と数年振りに再会した由阿里は、彼を誘惑し、その日のうちに抱かれた。
 それから毎週のように彼女は悠司のアパートに通い、泊まり掛けで彼の世話
をしてはセックスをするという生活を送っていたという。言われてみれば、東
雲が寄越した悠司の身辺調査書にも由阿里の名前があったかもしれない。何か
が許せなくて、調査書の個人名を無意識に記憶から弾いていたのだ。
 つまり、自分は由阿里に嫉妬しているのだ。
 同時に愛してもいる。悠司が好きな相手なのだから、自分が好きなのも当た
り前だと亜美は思う。
 だが、由阿里の心をいじるまでもなかった。由阿里は悠司から離れるつもり
は無かったし、悠司も亜美と由阿里のどちらかと別れるつもりも無かった。も
ちろん、亜美も同じだ。
 それからも亜美は由阿里と何度も逢い、彼女を深い官能の世界へと誘った。
 最初は女同士のセックスに戸惑っていた彼女も、次第に快楽に目覚め、今で
は本当の姉妹のように仲が良くなっている。
 ただし、亜美が“姉”で、由阿里が“妹”なのだが。
 悠司と二人きりでいると、どうしてもセックスに雪崩込んでしまう事が多い
が、由阿里がいるといい歯止めになるので、最近は彼女と一緒に二人で家庭教
師をしてもらっている。
 もちろん、勉強が終わった後は三人で夜通し互いを求めあうのだ。
 悠司は心の奥底で由阿里に未練を残していたし、悠司でもある亜美は、彼の
想いを受け継いでいるから、当然のように由阿里が好きだった。
 家庭教師をしてもらうには、理由があった。
 亜美は決して学力が低いわけではないのだが、男から女へと変わってしまい、
その上に人格と記憶まで融合してしまった亜美の記憶は混乱しており、記憶の
再統合のためにはそれなりの手間をかけなければならないのだ。
 様々な教科の知識も繋がりの無い断片的な物になってしまい、返却されたテ
ストの結果は、いつもの亜美からすれば惨澹たる状態だった。それでも赤点は
一つも取っていないというのは、さすがと言うべきだろうか。
194380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 18:55 ID:1h8YblfI
 不思議と、プログラムや大学の専門科目に関する知識は亜美の脳裏からほと
んど消えていた。精神が融合する際に、必要が無いものとして切り捨てられた
のだろう。
 こうして亜美を取り巻く環境が大きく変わりながら、学校は夏休みに突入し
た。
 ところが、恒例の半月間のハワイ旅行と、ついでのアメリカ西海岸旅行で四
週間も海外にやってしまうことに、父親が珍しく反対した。中学生になってか
らは恒例の旅行だというのに、珍しいことだった。
 しかし、父親の心配は実は見事に的中していた。
 実は海外旅行は二週間だけで、残りの二週間は悠司と日本の別荘で、新婚さ
ながらの日々を送っていたのである。
 母の叡美には知らせてはいるが、父には秘密だ。
 知られたら、どのような騒ぎが起こるか容易に想像がつく。
 男ができたというのは間違いではない。
 実際には、娘が男を『喰ってしまった』という表現が一番正しいのだが。し
かも、男の精神が娘に入り込んでいると知ったらどうするだろう。
 悠司と付き合っているというのは、父親には秘密のままだった。
 三流とまで酷くはないが、いいところ二流程度の大学生と瀬野木家の娘では、
とても釣り合いがとれるようなものではないからだ。実際の話、父親のもとに
は百に余る縁談の申し込みが集まっているのだが、娘にはまだ早いと跳ね退け
ているのだ。
 でも、亜美は悠司と離れるつもりはない。
 自分自身という、世の中で嫌おうとしても嫌いきれない存在である彼以外に、
誰が自分に相応しいと言えるだろう?
 思い出すだけで濡れてくる淫らな体にも慣れた。
 悠司とセックスをすれば、男の快感も同時に味わう事ができる。確かに男に
戻るということにはまだ未練は残っているが、その思いも行動を縛るほど強く
はない。
195380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 18:56 ID:1h8YblfI
 それに、なんといっても毎日が新鮮で楽しい。
 亜美は穏やかな笑みを浮かべつつ、これからの楽しみについて思索を巡らす
のだった。

 ***

「で、さあ。亜美の先生って、いつもどんなことすんの?」
 絢の声で淫らな思索から舞い戻った亜美は、近くを通りかかった店員を呼び
とめて、かふぇおーれのおかわりを注文した。結界を解いたので、店員もこの
テーブルを認識できるようになっている。
 店員が去ってから、亜美は小さな声で言った。
「どんなことって、セックスのこと?」
「はう……亜美っち、ヤバすぎ」
 顔に手の平を当ててがっくりとうなだれる絢に、亜美は止めを刺す。
「最初に聞いてきたのは、絢の方だったと思うけど?」
「わかった。もう聞きません。好きにしてください」
 絢は完全にテーブルに突っ伏してしまう。
「だったら今度、先生と一緒にしているところを見にくる? きっと勉強にな
るわよ」
「べべべべべ、べんきょうって……」
 顔を真っ赤にして絢は慌てる。
「そうね。絢だったらまず、舐めるのからおぼえたらどう? 手と舌だけで、
いろいろなことができるわよ。指だけじゃなくて、手の平とかも使うとプレイ
の幅が広がるわ」
「うーん。舐められるのって気持ちいい……かなあ? ボクは、ちょっとイヤ
だな。涎でべとべとする気がするし」
「じゃあ、自分から舐めるのはどうかしら? フェラチオとか」
196380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 18:57 ID:1h8YblfI
 観久が店員の方に手を上げながら言う。絢はもう、言葉の乱打に打ちのめさ
れてノックアウト寸前だ。
 注文をする間、テーブルはしばし沈黙におおわれたが、袴にエプロンを着け
た給仕の女性が立ち去ると同時に、会話が再開される。
「あ……そっちって? それは……えっと……」
「絢さんのフェラはとてもお上手ね。高遠コーチにして差し上げているのを見
たことがありますわ」
「はうっ……」
 絢は観久の言葉で完璧に打ちのめされた。どこで情報を入手しているかはわ
からないが、彼女達……少なくとも観久に対しては隠し事はできないようだ。
 テーブルに突っ伏しながら絢は、初恋の人のことをぼんやりと思い出してい
た。
 もともとボクは男だったんだけどな、と心の中で考える。仮性半陰陽で、中
学二年で女性になった絢は、男の心をまだ強く残している。外見的には男だっ
たので、それまではずっと男として育ってきた。
 それなのに今は、男性に恋するようになっている。
 フェラチオは、中学時代のコーチに教えられた。女の子の方が気持ち良くな
れると教えてくれたのも彼だけれど、他の女の子に手を出しているところを見
とがめられ、水泳教室を辞めさせられて以来、会ったことはない。
 今にして思えば、それが絢の女の子としての初恋だった。
 そんな絢を横目に、亜美は皆にそそのかされ、いつもどんなことをしている
かを告白していた。
「先生とセックスをする時は、最低でも半日は欲しいの」
「そんなに一杯するの?」
 珍しく瑠璃が体を乗り出して興味津々の体だ。
 亜美は頬を染め、こくんとうなずいた。
「いつも一杯精液を注いでもらってるわ。先生、少なくとも2回は中に出すま
で放してくださらないし」
197380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 18:57 ID:1h8YblfI
 声を潜めて話すだけで心臓が軽快なマーチのリズムで脈打ち始め、乳首が膨
らんでゆくのがわかる。
「そんなに膣内射精っていいの?」
 ようやく起き上がり、興奮で少し高くなった絢の声も、この程度では周囲が
適度に騒がしいので他の客の耳に届くことは無い。ただ、顔を突き合わせるよ
うにして話をしている少女達に時折、視線が向けられる程度だ。
「うふっ。そうねぇ……愛する人のだったら、やっぱり何も無いのが一番だと
思うわ」
「そっかぁ……」
 絢はすっかり冷めてしまったかふぇおーれのカップを傾け、一気に残りを飲
み干した。
「あーやも、コーチにしてもらえば?」
「んー、だめだめ。高遠コーチって意外に堅物でさ。中でなんか一度も出して
もらったことないもん」
「じゃあ、いつもスキンを着けてらっしゃるのね?」
「あう」
 自分とコーチのセックスを自ら暴露してしまって、絢がまた沈没する。
「うう、いやだぁ……みんな、どうしてボクをいじめるんだよぉ……」
「それはもちろん、絢ちゃんのその反応が可愛いからですわ」
 観久が笑みを浮かべて、さらりと言う。
「でも亜美ちゃん、それでいいの?」
 瑠璃が言うと、亜美はうっとしとした表情で答える。
「ピルを飲んでいるんだけど、先生のだったら赤ちゃんができても……いいの」
 自分が受精して子を宿すと思うだけでぞくぞくする。
 どちらかというとサディスティンだと思っていた亜美にとって、悠司との融
合は自分自身に思いもかけない変化をもたらしたようだ。
 女でありながら男の心を内に宿し、サディストでありながらマゾヒスト。相
矛盾する要素を内包した亜美は、実に魅力的だった。
198380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 18:58 ID:1h8YblfI
「先週の土曜日も、素肌の上に体操服とブルマーを着てバックから三回もえっ
ちしちゃったわ。先生ったら、私が前からお願いしますって頼んでいるのに、
バックからじゃないとブルマーを履いたお尻が良く見えないって、お願いをき
いてくれないんですよ。……酷いと思いませんか?」
 亜美がのろけ九割、憤り一割の声で、すねたような響きを込めて言う。
「オヤジ趣味……」
 絢がぽつりと言う。
 実の所、これは自分の中にある悠司の趣向を亜美なりにアレンジしたものだ。
悠司だけの責任ではない。恥かしいと思えば思うほど、燃え上がってしまうの
だ。
「あーやだって、年上趣味じゃない」
 布夕がすかさず言うと、絢はボッと顔を火照らせてうつむいてしまった。
「ぼ、ぼくはその……あの、うん……コーチが、好きだけど……コーチはどう
かな」
「はいはい。ごちそうさま」
「絢ちゃん、お幸せにね」
 照れ隠しに、ぱんけーきの残りをフォークでぐずぐずに突き崩している絢を
見ながら、みんなが絢を祝福(?)する。
「絢の方が押し倒せばいいんじゃないかしら。コーチだって、絢が好きなんで
しょう?」
 亜美の一撃に、絢はフォークで空中に丸を描きながら反論する。
「で、でもさ。やっぱり、ほら。あっちは単なるコーチと教え子だって思って
いるんじゃないかな……とか、ね」
「私だって家庭教師と教え子よ? だけれど、本当に好きなら拘束されるのも
快感だし……」
 ここで亜美が少し言いよどんで、うつむき加減になって呟いた。
「あの、でもね? ボンデージとかが好きなわけじゃないのよ? 先生にキチ
キチに絞られて苦しいのも捨て難いけれど……」
199380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 18:59 ID:1h8YblfI
「おいおい。亜美っち、趣味広すぎ。SMまでするの?」
「時々……ね」
 どちらかというと亜美は、布夕やメイドのかおり用にボンデージや貞操帯を
特注し、使わせたこともあるからSの方なのだが、今は“される”方もいいも
のだということを知っている。Mの気持ちも理解できるようになったことで、
責めにも深みが加わったと思っている。
「えっちと違って、精神的な満足があるかしら。絢も、どう?」
「却下!」
 ここで絢は店員を呼んで、かふぇおーれのおかわりと“さくらけーき”、そ
して“ばななぱふぇ”を注文する。布夕や瑠璃もついでに注文をして、しばし、
おしゃべりは中断となる。
 注文した品が全て届いてから、再び艶談が再開された。
「一度亜美ちゃんのボンデージ姿を拝見したいわ。よろしいかしら?」
 観久に亜美はうなずいて答える。
「ええ、どうぞ。新しいスーツは、瑠璃のデザインなのよ」
「あら。それは素敵ね」
「スーツって、えっちぃやつ?」
 絢が尋ねると亜美は、ええ、と首を縦に振った。
「ベルトがたくさんあってね。全部絞られると身動きできなくなっちゃうのだ
けれど、シルエットがとても素敵なの。瑠璃のセンスは最高よ」
 首を傾け、瑠璃に向かって微笑む亜美に彼女が言う。
「亜美ちゃんには、是非、私がデザインしたパーティードレスを着て欲しいん
だけれど……」
「それはまた、今度ね」
「いつもそればかりよ、亜美ちゃん。今週の日曜は、絶対に仮縫いに付き合っ
てもらいますからね!」
 いつもは人形のように静かでおとなしい瑠璃が、感情を剥き出しにして主張
する。
200380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 18:59 ID:1h8YblfI
「わかったわ。瑠璃のお父様やお母様にもしばらくご挨拶してないし、お邪魔
させていただくわね」
 口ではこう言ったものの、亜美は人前に出ることが恥ずかしくてならない。
 もしかしたら自分が亜美であって亜美ではないと看破されるのではないかと
いう恐れもあるのだが、やはりドレス姿で大勢の目の前に出るという行為その
ものが、男であった時には一度も経験したことがないからか、思い切りあがっ
てしまうのだ。
 幸い、掌中の珠である娘を父親は表に出したがらないのでパーティーに出る
機会は少ないが、外部の人と出会う機会はこの年頃の少女にしてはかなり多い。
フォーマルな装いで行動することには慣れたが、どうにも女装をしてるような
感覚が抜けない。それが亜美に年相応の可愛らしさをもたらしていることに、
彼女は気付いていなかった。
「あーあ! みんないい人がいて、いいな。私のお姉さまは男に走っちゃうし、
瑠璃ぴーも観久も、あーやだって決まった人がいるのに、私だけ取り残されちゃっ
たなぁ」
 惚気られっぱなしの布夕が、ついに暴発してしまった。
「ぼ、ボクはコーチとそんな関係だなんてことは……」
 顔を赤く染めながら絢が反論するが、布夕は無視の姿勢だ。
「ふーんだ。彼氏持ちが何よっ」
「だから彼氏じゃないって……その、そうなればいいかな、とか思っちゃった
りなんかすることも……あの、いや、でもさ……やっぱり……うふぅ……」
 一人で身悶えする絢の背後に、一人の詰め襟姿の少年が立った。
「あの……すみません。ちょっとよろしいですか?」
 それはカラオケボックスで一緒だった、中学生の少年だった。亜美が童貞を
奪った少年である。
 彼の背後には、 何人かの同じ制服姿の男子生徒が、 戻ってこい、やめろ!
などのゼスチャーで彼を引き戻そうとしている。
201380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 19:00 ID:1h8YblfI
「ええ。何の御用かしら?」
 観久が代表して返事をする。
「あの……えっと、そのぉ……」
 と、その少年を見ていた布夕がおもむろに立ち上がり、彼の首根っこに手を
回して彼の背中から前に手を回して抱きつくと、片手を上げて元気よく言った。
「はいはーい、御注目! 今日からこの子が、私の彼氏でーす!」
「え?」
 抱きつかれ、更にとんでもないことを言われて動揺した少年が後を振り向こ
うとするのを、布夕はきつく抱きつくことでやめさせる。
「私ね、光源氏になるの。今日からこの子を、私好みのイイ男に教育しちゃう
んだから!」
「でもその子、瞳先輩の弟さんよ?」
「……え?」
 亜美の言葉に、布夕の目が点になる。
「はいっ! 姉がいつもお世話になっています。僕は、長狭透と言いますっ!」
 布夕に抱きつかれたまま、頭を下げる透少年に、布夕は現状を把握できずに
目を白黒させていた。
「瞳先輩で、長狭って……ふ、副部長の弟さん?」
「は、はい……この前はどうも。その、ありがとうございましたって言うのか、
その……」
 顔を真っ赤にして口ごもる少年を布夕は、さらにぎゅっと抱きしめた。
「かわいい〜! 先輩の弟さんでもいいわ。ねえ、私と付き合って」
 背後から少年の耳たぶを甘噛みする。
「くっ、苦しいです」
「どう? つきあってくれるでしょう?」
 店内であきらかに浮いていた詰め襟姿の学生がいる席が、にわかに騒がしく
なる。
202380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 19:01 ID:1h8YblfI
 ちくしょう、うらやましい! とか、何で? とか呻き声に近い声に、あ奴、
羨ましすぎる、ブッ殺すなどと物騒なことを言っている者もいる。詰め襟に付
いている校章が少し違う所からすると、どうやら高等部の上級生も一緒らしい。
「あの……はい。お願いします」
「あら、布夕。脅迫なんかしたらだめよ?」
 観久が優雅な手付きでカップを口元まで持ってゆき、涼しい顔をして言う。
所作が高校生離れしているのも当たり前で、彼女の家は茶道の家元なのである。
「脅迫だなんて、そんなことしてないわよね」
「ああ……はいぃっ!」
 背中に感じる柔らかい胸の感触と女性の甘い体臭に、透は前屈みになって必
死に股間の強ばりを隠そうとする。
「でも布夕。透君が何の用でここに来たのか、私達はまだ何も聞いてないわ」
「あ」
 思わず布夕が声を上げる。すると透が、小さな声で言った。
「あの……」
「あの、なんて言わない!」
「はひぃぃっ!」
「男だったら、もっとシャンとする!」
「はいっ! お姉さん、ぼ、僕とお付き合いしてください。お願いします!」
 透が布夕に向かって頭を下げた。
「私は“お姉さん”という名前じゃないわ。水月(みづき)布夕よ」
「はい、お姉さん!」
「だからぁ!」
「ああ、やだやだ。もう夫婦喧嘩?」
 絢が小悪魔的な笑みを浮かべて突っ込むと、
「そんなんじゃないわよっ!」
「あのっ、すっ、すみませんっ!」
203380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 19:01 ID:1h8YblfI
 布夕と透が同時に叫び、次の瞬間、布夕が透の頭をこつんと叩いた。
「男の子がぺこぺこ頭を下げちゃダメ!」
「はい、すみませんっ!」
「ん……もうっ!」
 店内は爆笑に包まれた。

 ***

 その日の夜。いつも通り亜美がかおりを給仕に一人で夕食をとろうと食堂に
入ると、普段はめったに顔を出さない東雲がいた。
 珍しい事ね、と亜美は思う。
「どうしました? 東雲」
 亜美は、何事かと訊いてみた。用も無いのに出てくるような男ではないから
だ。
「明日、観夜様がお出でになられます」
 穏やかな口調で、東雲拳志郎が答える。
「姉様が?」
 確かもう、妊娠6か月だかになっているはずだ。出歩くのもおっくうだろう
のに、どうしてこの時期に実家を訪れるのだろう。
 ここまで考えて、亜美に閃きが訪れた。
 最後の記憶の扉が開かれ、全てが……そう。今まで頭の中にかかっていた靄
(もや)がすっきりと晴れ、疑問のほとんどが自然に理解できるようになった。
 姉はその仕上げにきたのだ。
 亜美は微笑み、明日の晩餐後に私の部屋までおいでくださいなと東雲に伝え
た。
「それでは」
 東雲は一礼し、部屋を辞する。
204380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 19:02 ID:1h8YblfI
 珍しい。
 亜美は、辞去する際の東雲の笑みを思い浮かべ、考え込む。
 ここのところ、こころなしか東雲の表情が柔らかだ。
 それ以上に、亜美の父である瀬野木柾彦氏の顔は土砂崩れ状態だった。目に
入れても痛くない、掌中の珠で目に入れても痛くないほど溺愛している愛娘が、
ここ一月でまるで花が開くように美しく変ってきたのを知ったからだ。
 それまで一月に一度程度だった亜美との会食も、都合が許す限り毎日一緒に
とるようになった。お影で、スケジュール調整が大変と父の秘書から聞いたこ
とがある。
 亜美としてはわずらわしくもあったが、自分の中にある悠司の部分が、彼女
に優しさと人間らしさをもたらした。
 今までの自分が、父親を単なる遺伝子提供者としかみなしていなかったこと
に、亜美はひそかに震えた。
 悠司と融合するまでの自分は、なんと冷たい人間だったのだろう。
 自分は、確かに『人間』ではなかった。お人形さんという陰口は、ある意味
正鵠を得ていたのだ。今までの亜美という存在は、家族に叩きこまれた条件反
射の賜物だったのだ。
 そういえば、そんなマンガがあったわね。でも、あれは神様でしたけど。と
亜美は心の中で思う。
 人としての暖かさを持たない少女に、母や姉は、どれだけ自分に愛情を注い
でくれたか。兄の順彌が亜美を避けていたのは、彼女の内面を見透かしていた
からなのだろう。
 無理もない。亜美が無意識に放つ人の心を操る力を、兄妹であるからこそ感
じる事ができたのだろう。そうと知りながら、化け物じみた者に好き好んで近
寄りたがる人など、いない。
 人の心を射貫く冷たい視線。
 だが、今の亜美は違う。
205380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 19:03 ID:1h8YblfI
 彼女の笑みは、人を捉らえて離さない。
 心を操る技を使わなくても、人としての暖かさを備えた今の彼女は、光り輝
いている。
 そして亜美は、食前酒をかおりに注いでもらいながら、過ぎ去った夏のめく
るめく日々を思い出していた。
「かおりさん? 食事が済んだら、私の部屋に来てください」
 かおりは一瞬戸惑い、そして顔をほのかに赤く染めて、
「はい。かしこまりました」
 と小さな声で言った。
「シャワーなんか浴びてきたらダメよ。そのままのかおりさんがいいんだから」
 食前酒のフルーティーな芳香を楽しみながら、亜美は言う。
 まずは目の前の食事だ。
 その後は、久し振りにかおりを可愛がってやろう。指と手のひらで愛撫し尽
くして、挿入をじらして悶えるかおりの顔が見たい。彼女は苦悶の顔が、最高
に魅力的だった。
 亜美は明日やってくる姉の真意に想いを馳せつつ、今は美味な食事に没頭す
ることにした。

 ***

 翌日。
 亜美は部活動を終え、いつものようにシャワーを浴びてから校内の送迎ター
ミナルで車を待っていた。
 この学校には大勢の資産家の子女が通っているが、車での送迎を許されてい
るのは十人ほどにすぎない。もちろん、亜美はその中の一人だ。
 家路に就く生徒の何人かは亜美に気づき、挨拶をしてくる。
206380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 19:03 ID:1h8YblfI
「じゃあねー!」
「ごきげんよう」
「さようなら」
 まちまちの別れの言葉をかけられ、その度に亜美はていねいな挨拶を返す。
なかには露骨に秋波を送ってくる少女もいたが、にこやかに微笑んでさらりと
受け流す。
 さすがにこれ以上、校内の“恋人”を増やすつもりはなかった。
 やはりディルドゥではなく生身の淫柱でないと、貫いているという充実感に
欠ける。かといって悠司に抱かせるのも考えものだ。
 なにしろ、口を酸っぱくして言っても、いまだに何人もの女性と関係を続け
ているようなのだ。由阿里も何度か彼女達と鉢合わせになって、喧嘩をしたこ
ともあるという。

(明日の晩にでも、一週間分ほど絞り尽くして立てないようにしておこうかし
ら)

 悠司は優しいというか、優柔不断にも程がある。『自分自身』であるとは言
え、彼の行動には強い嫉妬を感じて仕方が無い。かつての自分は実際に女性に
あまり興味を示さなかったとはいえ、何人もの女性と関係を持っている人を許
せるはずもない。
 だが、その嫉妬の感情がなんとも楽しくて仕方がない。今までの自分には無
かった感情だからだ。瀬野木家の影響力をもってすれば悠司の周りから女を消
し去ってしまうのは簡単だが、それではおもしろくない。
 西遊記のお釈迦様が孫悟空を手の平の中で遊ばせているような気分だ。

(せいぜい、他の子と楽しんでいるがいいわ。でも、私からは絶対に逃げられ
ないんだから。ううん。逃がさないわ……)

 家に戻っても、亜美はどこか落ち着かなかった。
207380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 19:04 ID:1h8YblfI
 今日は姉の観夜が実家にやってくる日だ。
 悠司と亜美が混じり合って、初めての姉との対面だ。確かに亜美の記憶には
あるのだが、『血の繋がった見知らぬ人』というありえない状況が、彼女の心
を乱れさせている。
 そして夕食後、両親と兄を交えた晩餐を済ませた観夜が、亜美の住む離れへ
とやって来た。亜美はいつものように、一人だけの夕食だった。弟の那岐(な
ぎ)も、別の食堂で夕食をとったことだろう。いつものことだが、今の亜美は
どこか寂しさを感じている。
 久し振りに会った姉は、亜美が変わったのとは対照的に、目立つお腹以外何
も変っていなかった。
「お久し振りです、姉様」
 リビングに通し、中国茶でもてなす。今日は東雲もかおりも、他のメイド達
もこの離れから遠ざけている。だから夕食も簡素なものだった。とは言っても、
悠司にしてみれば簡素どころではない豪勢なディナーなのだが――。
「あら」
 観夜は亜美の顔を見て、小首をかしげた。
「あなた、“憑魅(つくみ)”ね。それとも、都築悠司さん……と呼んだ方が
いいのかしら」
 彼女の言葉に亜美は一瞬戸惑う表情を見せたが、続いて見せた表情は、どこ
かふてぶてしささえ見て取れる、今までにない不敵なものに変わっていた。
「ええ。もっとも、今は亜美……“憑魅”と完全に混じってしまっていますけ
れど」
 声のトーンが少し低くなる。部屋の気温までが下がったようだった。
 そう。
 新しい亜美は、“憑魅”という新しい人格となっているのだ。
208380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 19:05 ID:1h8YblfI
 悠司でもありながら亜美でもある“憑魅”は、“せのき”の血が産み出した、
飛び抜けた能力を持つ人間以上の存在であった。悠司の射精をコントロールで
きるのも、人並外れた運動能力を得たのも、この“せのき”の血に目覚めたか
らだった。
「あら怖い。そんな目で見ないで下さいな」
 微笑んで答える観夜も、目は笑っていない。寒気がするほどの冷たい瞳。視
線で人の懐まで探り当ててしまうような、鋭い視線だ。
 しばし目線で牽制しあった二人だが、最初に亜美の方が折れた。
「やめましょう、観夜“姉様”。姉妹で殺し合いをしても仕方ありませんもの」
 言葉を返せば、二人は人を簡単に殺せるということでもある。
「すっかり“背之鬼”の血に染まったようね」
「そうでもありませんよ、“魅夜”さん。まだ、心のどこかでは、明日の朝目
が覚めたら今までの事が夢で、男に戻っているんじゃないかって思っています
から」
 胸に手を当て、亜美が言う。
「あら、そう? いろいろと楽しんでいるようだけれど」
「全部御存知のくせに……」
 観夜が口元に手を当て、ほほほと小さな声を上げて笑う。
 今ならわかる。全てはこの姉が仕掛けたことなのだ。
「あの晩、突然私の離れにいらした時は驚きましたわ」
「思い出したようね」
「……」
 亜美は目をつむり、しばらくの沈黙の後に再び口を開いた。
「姉様、“背之鬼”のことについて話してくださるのでしょう?」
「憑魅には隠せないわね。いいえ。背之鬼の血に目覚めたあなたには、話して
おかなければならないことだわ」

 そして観夜は、瀬野木の家のことを語り始めた……。

===== 次回、最終話に続く =====
209380 ◆PKEHY060jY :04/06/11 19:06 ID:1h8YblfI
相も変わらず、ストップウオッチ片手に手動うぷ。面倒過ぎるぜ、まったく‥‥

さて。今回は急転直下の最終章
反応が無いので3話分のエロをすっ飛ばしました
話が繋がらないかとおもっていたけれど‥‥なんとかなるもんですね(笑)

ちょっと計算してみたら、ライトノベルズの上・下巻分くらいになってましたよ‥‥
最初は翻案のつもりだったのに、今や完全にオリジナル小説
1年と9か月あまりにわたっての長い長い話になってしまいました
それも次回で終わりです

なお、文中にあるマンガとはFSSの天照のコトです(w
210名無しさん@ピンキー:04/06/11 19:56 ID:iItbXBma
380さん乙
復帰おめでとう
211名無しさん@ピンキー:04/06/11 20:02 ID:SbklH1di
乙です
212名無しさん@ピンキー:04/06/11 20:58 ID:850hrObS
380さん乙
213WHEEL OF FORTUNE ◆ACiNmI6Dxs :04/06/12 11:15 ID:e3PO+V1J
>>79

・・・・ガチガチ
「・・・・・・く、来るな!」
貴章は手で払いつつ、体の向きを変えようとした。だが、先程の自慰で体が思うように
動かない。目の前の少女は覗き込むようにして見つめている。
『ふふふっ♪・・・貴章さん』
「お、お前は・・誰だ!」
『・・・・・・・弘美。ううん、貴方自身』
「嘘だ!デタラメだ」
『疑り深いなぁ、・・・・でもそこが可愛い♪』
少女はよつんばになって貴章の顔に近づいてくる。真近で見る弘美の顔、だが
その瞳が妖しい光を放っていたのを怯える貴章に気が付くはずもなかった。
『・・・・・うふ♪』
「・・・・な!」
突然、弘美の両手が、蜘蛛のように絡め取る。
貴章は弘美の腕の中にすっぽりと収まってしまった。
弘美の柔らかい体が密着してくる感触に、貴章は、背筋がゾクッと震えるのを感じた。
乳首と乳首が絡み合い、柔らかい弘美の乳房が、自分の乳房の上で、歪み潰れる。
目で見なくても、自分の乳房が、そして、乳首が固くなっていくのが分かる。
・・・・俺は感じているのか?女に抱かれて・・・・
柔らかい肌、甘い匂い。目の前の弘美は幻ではない、実体のようだ。
『いいわぁ、・・・その目・・・・』
「いきなり・・・・な、何を・・・ん!!」
言うのが早いのか、いきなり唇を塞がれる。ふっくらとした唇の感触が伝わる。
214WHEEL OF FORTUNE ◆ACiNmI6Dxs :04/06/12 11:17 ID:e3PO+V1J
>>213
にゅるり・・・・
舌が口膣に侵入し貴章の口の中を存分に味わっていく。
・・・・はぁはぁ・・何・・・どうして・・・・
絡み付く舌、鼻か漏れる空気の音、貴章の体には言いようの無い快感が駆け巡る。
貴章はそのままタイルの床に仰向けに押し倒されていく。
くちゃくちゃ・・・・
いつのまにか、貴章は弘美の舌に自らの舌を絡ませていた。
浴室に響く淫螺な音。しばらくして・・・
「・・・・ぷは!!」
『・・・・美味しい・・・』
満足そうな笑みを讃えながら舌で拭っている。
「はぁはぁ・・・・・・・どうして・・・」
『言ったはずよ、気持ちよくさせるって』
「はぁはぁ・・・それは・・・」
『ふふっ♪・・・・』
「・・・ひゃぁ!!」
この時既に貴章の身体を抱きしめていた弘美の腕が、その戒めを解放していた。
弘美の指は背中から下へと伸びていく。指が肌を伝うたびに、貴章の体が震える。
『・・・・ずいぶん感じるのね』
「ち、ちがう・・・俺は・・・」
『・・・・どこが?・・・・ここも濡らして・・・ん?』
「それは・・・や、止めて・・・・ひゃあああ!!」
貴章の脚のつけ根に到達した弘美の指が、包皮から覗きだした若芽を、人差し指と親指で、優しく摘んでいく。
体は大きく震え、恥丘から愛液が溢れ出す。
215WHEEL OF FORTUNE ◆ACiNmI6Dxs :04/06/12 11:18 ID:e3PO+V1J
>>214
『あははっ♪本当にエッチなのね』
『これなら・・・・もっと気持ちよくさせてあげる』
「はぁはぁ・・・嫌だ・・・・・」
『どうして?』
「はぁはぁ・・・お、俺は男だから・・・・」
『今は女じゃない。それに私は貴方自身なの、遠慮する事はないわ。ほら、見て・・・・』
弘美が自らの股間を貴章の前に曝け出す。そこは薄い恥毛で覆われ、ハッキリと濡れたピンクの筋が見える。
『私も感じているの。ねぇ、もっとエッチになってくれない?』
もはやその表情は快楽に染まった雌であった。いや、獲物を弄ぶ野獣のような・・・。
「はぁはぁ・・・い、いや・・・そ、それは・・・駄目だ・・」
『・・・こんなに濡らしているのに?うふっ♪』
「はぁはぁ・・・・・・そ、・・・はぁあああ!!」
恥丘をなぞる指、それは恥丘へ摩擦行為・・・皮膚と皮膚が擦れ合う
・・・ただそれだけのことで、どうしても、ここまで凄まじい感触が生み出されるのだろうか。
快感が溢れるたびに体を駆け巡る。
「あん!はふぅ!・・あん!・・ああああ」
もはや喘ぎ声しかでない。快楽に染まった貴章は、自ら乳房を揉みはじめていた。
固くなった乳首を指で挟んで揉み解していく。
『こんなに感じるなんて・・・・入れられるわね』
「あん!・・・・え?・・・何を・・」
快楽に染まった思考に、もはや疑問の言葉はなかった。
・・・・挿れられる?・・・・
ある意味期待が膨らむ。貴章の心臓が大きく高鳴る。
216WHEEL OF FORTUNE ◆ACiNmI6Dxs :04/06/12 11:19 ID:e3PO+V1J
>>215
『指を挿れてほしいでしょ?・・・・ふふっ♪』
弘美の指が貴章の恥丘に近づく。
「あ、あふ・・・」
女性の身体の中でも、極めて敏感なその部分への接触に、想わず声が洩れる貴章。
と同時に、その感じやすい部分に、挿入して貰えることへの悦びと期待が、全身を膨らませていく。
『・・・こんなに濡らして・・・では』
伸ばされた人差し指が、薄い茂みに覆われた丘へと突き立てられたかと想うと、そのまま、丘の中へと潜り込んでいく
「ふぁああああ、あああん・・・・・中に・・・あああん・・・」
初めて自分の身体の一部が外部からの力により押し広げられ、そしてそこから何かが入って来るという感覚、
自分の中に何かが入ってくることへの恐怖を一瞬憶え、そして身を震わせた後、素晴らしい快感が、
どっと押し寄せていく。
「あぁああん・・・す、すごい・・・ああああああん」
指には愛液がぐっしょりと濡れていく、指に滴り落ちる愛液は手首をも濡らしていた。
『こんなに感じて・・・』
弘美は第二関節まで入っていた指を引こうとすると、物凄い締め付けが起きた。
『・・・すごいわ。指をこんなに締め付けるなんて、それになんて膣は温かいの・・・これならあの人が喜ぶわね』
「あああん・・ああ・ああ・ああ・・だめ・・ああ」
もはや、弘美の言葉は貴章には届かない。指はまるで肉壁にへばりつかんと蠢いている。
「あ、あああ・あああああーーーーーーん!!」
浴室に響く声。貴章は弓なりの状態になり、そのまま沈んだ。
暫くして、指が引き出される。それには愛液がどっぷりと塗られ、浴室には甘酸っぱい匂いが発ちこめていく。
『ふふっ・・・気持ちよかった?あの人に会うまでは、処女のまま。でもその後は・・ふふっ、楽しみね』
弘美は満足そうな顔を浮かべつつ・・・その場から消えていった。
217WHEEL OF FORTUNE ◆ACiNmI6Dxs :04/06/12 11:21 ID:e3PO+V1J
>>216

暫くして貴章は体を起こす。まだ快楽が抜けきらないのか、立ち上がる事はできない。
長い髪を濡らしながら、ボーッとしている。
「・・・一体、今のは・・・夢?」

・・・・・ピンポーーーン。

「今晩は弘美さん。・・・・あれ?どうかしたのかな」
インターホンの前に立っている、一人の少女がいた。
218WHEEL OF FORTUNE ◆ACiNmI6Dxs :04/06/12 11:23 ID:e3PO+V1J
>>217

一応ここまで。どうもエロが・・・・(´・ω・`)

一応新展開という事で人物を追加するつもりです。
219名無しさん@ピンキー:04/06/12 13:04 ID:RQQUkHd+
乙借れ〜
しかし貴章はなにうろたえてんだろ。
『男』が女に気持ち良くされるのは普通じゃん。
なんだったら今度あった時にイかし返してやればいいのにね。
220名無しさん@ピンキー:04/06/12 18:06 ID:I3hEUHYi
>>218
乙です。
今度の時は貴章も経験値があがってるね。
で、女のツボをつかんで逆襲に転じるわけだ。
まあ、貴章が
「あの人だかなんだか知らないがずいぶん思わせぶりだな。
そいつに伝えておけ。
人間はチェスのコマとは違い、自分の意思があり勝手に動かせるもんじゃないとな」
ときりかえしてればバシッと決まってたんだろうけど。
221名無しさん@ピンキー:04/06/12 18:58 ID:BzcddMaZ
>>218
乙彼様です!
「あの方」の存在がクローズアップされてきましたね。
これから一気にエロエロ展開になだれこみそうでドキドキしてます。
続き、楽しみに待ってますね。
222名無しさん@ピンキー:04/06/12 22:37 ID:OsvEsNu6
操り要素つきのTSって需要あり?
223名無しさん@ピンキー:04/06/12 22:38 ID:kIoN1o83
あり
224名無しさん@ピンキー:04/06/12 22:44 ID:BzcddMaZ
>>222
大蟻でつ。
225名無しさん@ピンキー:04/06/12 23:03 ID:OsvEsNu6
しばしお待ちを
226名無しさん@ピンキー:04/06/13 00:10 ID:ounB1XSU
書き手さん達、いつも乙です。

380◆PKEHY060jY氏>
乙彼です。
ところで「XMASの贈物」の続編を書く予定はないんですかね?
個人的にあの話の前後が激しく読んでみたいので。
227鶏 ◆PETORIs7YU :04/06/13 01:14 ID:v9ZKsEwd
朝日の詩続きです
一応、次回で最後の予定ですが機会があればサイドストーリーや後日談も書いてみようと思います

228朝日の詩 ◆PETORIs7YU :04/06/13 01:21 ID:v9ZKsEwd
>93
 「いや・・・・いや・・いやあああああああああああああ」
 「やめろ・・・・あっ・・・あああ・・・・やめろ!・・あああああああ」
 僕と琴美ちゃんと2人の叫びが体育館裏にこだましていた。
 2人の男達は僕たちの上に覆い被さり乳房を・・・乳首を・・・そして秘唇を玩具にした。
 「ほら・・・真実ちゃんすっかり女の子だねぇ・・・ここもこんなに・・・」
 高尾が目の前に突きつきた指には甘ったるい香りを放つ粘液できらきらと光っていた。
 「舐めろ・・・」
 「なっ・・・!!」
 そんな・・・自分のを舐めるなんて・・・いやだ・・・・思わず顔をそむけるが高尾は僕の
髪の毛を乱暴に掴み自分に向き合わせた。
 「ふん、嫌ならいいんだぜ。そんなに自分の姿を世間様に晒したいならな。」
 ・・・外道が・・・・心の内でそう叫び恐る恐る高尾の指に舌を伸ばす。口に広がるその
味は屈辱の味がした。
 「ほら!もっと舌を絡めろ・・・そうだ・・・やれば出来るじゃないか。」
 肩を震わせ涙が流れ落ちそうになるのを我慢していた。自分にこんな屈辱を強いる
 奴らに涙を見せたくない。「おら、まだ終わりじゃねぇ今度はこっちも気持ちよくしてもら
おうか。」
229朝日の詩 ◆PETORIs7YU :04/06/13 01:22 ID:v9ZKsEwd
>228
 高尾は僕の頭を無理やり自分の股間に押し付けた。高尾のモノはズボン越しでも判る
くらい固く膨らんでいた。
 「手じゃなくて口で開けろ」
 命じられるままに高尾の学生服のファスナーを咥え、そのままファスナーを下げると
トランクスに包まれたペニスが熱気を放っていてそれだけで泣きそうだった。
 ・・・男のを舐めるなんて・・・嫌だ・・・絶対に嫌だ・・・・
 そんな僕の思いを叩き壊すように高尾は怒声を上げた。
 「もう一枚あるだろ・・・・そっちもだ」
 高尾は再び僕の頭を掴み自らのモノに擦りつけた。
 意を決し恐る恐るトランクスの裾を噛み少しずつ降ろしていく。トランクスが下がるに
つれ高尾の赤黒いモノが目の前に現れた。
 堪えていた涙が頬を伝い地面にこぼれ落ちた。こんな屈辱的なことを強いる高尾たち、
そして何より男に身体を弄られ股をぬらしている自分が許せなかった。
230朝日の詩 ◆PETORIs7YU :04/06/13 01:23 ID:v9ZKsEwd
>229
 「んん!?・・・・・・・んんん・・・・んふぅ・・・・」
 唇を押し分け口内に赤黒いペニスが侵入してきた。熱い感触と生臭いような男の体臭
が口の中に広がり吐き気を覚え引き抜こうとするが高尾はそれを許さず頭を掴み腰を打
ちつける。目を瞑り耐えることが今の僕に出来るすべてだった。
 「んふぅ・・・・ん・・・・・んちゅ・・・ん・・・・?」
 不意に高尾の腰の動きが止まった。閉じていた目を開けると高尾は息を荒げ僕を見下
ろしていた。そのペニスは少しだけ震え更なる快楽を求めているようだった。
 「やっぱ口に出すのはもったいないな・・・・」
 高尾はそのまま僕の上に覆い被さり己のモノを濡れた花弁に押し当てた。
 ・・・・犯される・・・・男に・・・・男に・・・
 既に涙で前が見えなかった。もう僕は・・・男としての・・・いや人間としての尊厳すら
残っていない・・・そう思えた。
 ペニスがより強く押し当てられ肉に沈んでゆく・・・・・はずだった。

 秘唇に押し付けられていた感触が消え、上に覆い被さっていた高尾の身体が自分の
上に崩れ落ちてきた。
 目に溜まった涙を拭い上を見上げる。ぼやけた視界が少しづつはっきりしてゆき、目の
前の人影がだんだんはっきりとしてきた。
 その影の正体は・・・西沢だった。
231朝日の詩 ◆PETORIs7YU :04/06/13 01:24 ID:v9ZKsEwd
>230
 西沢は僕の上へと崩れ落ちた高尾を足で蹴り飛ばし僕の上から退けた。
 「真実・・・大丈夫か?」
 「あ・ああ・・・に・・しざ・・わ・・?」
 西沢から手が差し伸べられた。
 今まで僕を苛め抜いてきた男・・・西沢。
 そして僕が心から憎んでいた男・・・西沢
 今まで、いや、今でもこの男から受けたことは忘れたことは無い。
 だが・・・今は差し伸べられた手が深い闇から僕を救う一筋の光のように思えた。
 視界が再び涙で霞んできた。先程の涙とは違う温かい涙だった。涙を手で拭い、差し伸
べられた手を握り返した。
232朝日の詩 ◆PETORIs7YU :04/06/13 01:25 ID:v9ZKsEwd
>231
 僕の手を取った西沢はそのまま僕の身体を抱き寄せた。背中に回された西沢の腕が痛い
くらいに身体を抱きしめる。
 (温かい・・・)
 人の胸がこんなにも温かいなんて思いもしなかった。
 「真実、大丈夫か?」
 「うん・・・僕は大丈夫・・・その・・・最後までは・・・されなかったから・・・そうだ!琴美ちゃん
は?」
 「彼女なら大丈夫、さっき俺に礼を言って行ったよ。真実を頼むって。それより真実・・・すま
なかった。俺がもう少し早く自分の気持ちに気がついていれば・・・」
 「え・・・それって・・・」
 「真実・・・俺・・・・気がついたんだ、俺・・・お前が好きだ。」
 突然の告白に僕の鼓動が高まっていく、そして西沢の鼓動もまた服の上からわかるぐらい
大きくなっていた。
 「今までお前にしたこと・・・許してくれるとは思わない・・・・でも、もう自分に嘘はつけない。
好きだ・・・真実・・・お前が好きなんだ。」
 身体を抱きしめる力がより強くなる。それに答えるように僕もまた西沢の身体を抱きしめた。
 目に前に西沢の・・・いや・・・亮の顔がある。今まで憎悪の対象としか見ていなかった男の
顔がたまらなく愛しく思える。そして・・・2人の唇はひとつに重なった。

・・・・ To be continued
233名無しさん@ピンキー:04/06/13 02:15 ID:Vansgb7Q
>>232
またいい所で!俺を悶え死にさせる気ですか!
234名無しさん@ピンキー:04/06/13 08:47 ID:GhzcnDdG
深夜、夜1時は過ぎた頃だろうか。
緑豊かな大学の構内を、二人の男女が歩いていた。
「いっけねーっ、だいぶ遅くなっちゃったな」
「ほんと、疲れたよねー」
「あんなめんどうな課題出しやがって。あんなのできるかって」
「でも、何とか徹夜せずにできてよかったじゃない」
小林裕紀(こばやし・ひろき)と黒田真希(くろだ・まき)は、同じ研究室に所属する大学4年生。
ゼミで出された特別課題に手間取り、やっと終わらせたときは夜0時を回っていた。
夜道を女の子に一人で歩かせるのは危険だったこともあって、
裕紀は、アパートと反対方向ではあったが真希を家まで送る事にした。

「ねえ、あれ何?」
ふと、真希が林の奥の方にある何かを指差した。
裕紀もその方向を見てみる。
普段何もないただの林のはずなのだが、その奥には真っ暗な夜でも
はっきりわかるような妖しげな紫色に近い煙のようなものが
地面から上がっているように見えた。
「なんだろう?ちょっと行って見てみようか」
「やめとこうよ、なんだか怖いし」
「大丈夫だって。ちょっと見てくるだけだから」
「やめたほうが良いって・・・あ、ちょっと待ってよ〜」
真希の制止も聞かず、裕紀は勝手に林の奥に入っていってしまった。
慌てて真希もその後を追いかける。
ほんの肝試し程度のつもりだった裕紀だが、この行動が
彼らの運命を大きく変えることになるとは、この時は知る由もなかった。
235名無しさん@ピンキー:04/06/13 08:49 ID:GhzcnDdG
「もう、待ってって言ったのに・・・何なの、これ?」
「何だろ・・・この石の中から煙が出てるみたいだな」
裕紀の言うとおり、何かの拍子に割れたのか、サッカーボールくらいの大きさの
球形の石が真っ二つに割れていて、その割れ目から紫色の煙が吹き出していた。
「裕紀、もう帰ろうよ・・・」
真希が裕紀の袖を引っ張ったその時、どこかから何者かの声がした。
「フッフッフ・・・久々の獲物だわ・・・」
「きゃっ!」
「誰だ!!」
慌てて周りを見回す裕紀。しかし、周りには誰もいない。
構わず何者かの得体の知れない声が続けた。
大抵の人間にとって生理的に受け付けがたい不快な声だ。
「ほう、男と女か・・・その女、近頃の女にしては珍しくなかなかいい魂を
持っているようだな。さぞ居心地も良かろう」
「いい魂?何の事だ?おまえは何者だ!」
「ねえ・・・何なの・・・いったい何なの!!」
「大丈夫だ・・・俺の後ろにいろ」
パニックになりつつある真希を何とかなだめようとするが、その裕紀の手足は
ブルブル震えていた。
「気に入った・・・復活の準備として、まずはその女をいただこう」
声とともに、辺りに漂っていた紫の妖しい煙が徐々に一箇所に集まり、
裕紀の後ろにいる真希に向かって集まってくる。
「何だ?どういうつもりだ?おい、やめろ・・・!」
「いや・・・・やめて・・・やめて・・・いやーーーーーーっ!!」
「真希ーー!!」
両手で必死に煙を追い払おうとするが、その抵抗もまったく意味をなさず、
真希の全身にその煙が吸い込まれていく。
同時に、真希の意識はそこで途絶えた。
236名無しさん@ピンキー:04/06/13 08:51 ID:GhzcnDdG
「うふふふふ・・・」
真希がゆっくりとその目を開けた。
「おい、大丈夫か、真希!しっかりしろ!」
裕紀は必死に真希の両肩をゆすった。
裕紀のほうも、半ばパニックを起こしかけていた。
「良かった、気がついたか」
ゆっくりとその顔を上げ、裕紀の目を見る。
しかし、その目つきがどうも真希本来のものとは違う。
どこか鋭く、それでいて妖しげな魅力があった。
裕紀はそんな事には構わず、安堵の言葉を発した。
「何か変なことになったんじゃないかと心配したんだぞ」
だが、真希から返ってきたのは、予想外の返事だった。
「この女の体はいただいたわ」
「なんだって?」
呆気に取られる裕紀の手を無下に振り払うと、真希は自分の体の感触を楽しむかのように
両腕、足、体と全身をなでまわした。
「ああ・・・この体、すごくいいわ・・・やっぱり思ったとおり」
「おい・・・冗談だろ?」
「冗談なんかじゃないわ。この子の体はもう私のもの。
せっかく手に入れたんですもの。もう離さないわ」
237名無しさん@ピンキー:04/06/13 08:53 ID:GhzcnDdG
「そうそう、せっかく私の復活に協力してくれたんですもの。
ちゃんとお礼をしてあげないとね」
「お、お礼・・・?ふざけるな、真希から出て行け!」
目の前の真希、いや真希の姿をした者にまくし立てる裕紀。
真希はそんな事には意も介さず、その小さな口から恐ろしい事を言い放った。
「そうね・・・男だったら本来精気をいただいてから殺すところだけど、
私の忠実な僕として働いてもらおうかしら」
「な・・・なんだと?」
思わず一瞬後ずさりする。
「あなた達は私にこの体を提供してくれたんですものね。
それに、あなた・・・裕紀にとっても悪くないはずよ」
真希の右手のあたりが怪しく光ったかと思うと、次の瞬間
何もなかった空間に、そこには古い木でできた短い杖のような物が現れていた。
「な・・・何をする気・・・うっ!!」
杖の先が光り、同時に裕紀の全身に激痛が走った。
「あ・・・ぐ・・・あ・・・ぎゃあぁぁぁぁぁ・・・」
全身から来るあまりの痛みに、叫び声がだんだん声にならなくなっていく。
時間にすれば一分もなかったはずだ。
しかし、裕紀にとってはそれは永遠に続く苦しみのようにも感じられ、
裕紀はその場に倒れこんでしまった。
238名無しさん@ピンキー:04/06/13 08:54 ID:GhzcnDdG
いつのまにか、全身の痛みが引いていた。
さっきの事は夢だったのか・・・?
あまりにもおかしい体験だった。
体を動かそうとする。痛みは・・・ない。
不意に真上から女の声が聞こえてきた。
「どう?生まれ変わった気分は」
「!!」
あわてて起き上がろうとする。なぜか、体の感覚がいつもよりもずいぶん軽い。
上体だけを起こしたところで、すぐ目の前には真希の顔があった。
地面に上体だけ起こした裕紀と、しゃがんだ真希の顔が、
至近距離で向かい合う形になった。
真希はにっこり微笑むと、いきなり裕紀の胸に向かって手を伸ばした。
「んあっ?!」
不意に自分の胸から伝わってくる未知の感触に、裕紀は思わず声をあげた。
しかも、その声はそれまでの自分の物ではなく、明らかに高いソプラノ。
「驚いた?綺麗な声でしょ」
「真希、こ・・・これはどういう・・・」
「うれしいでしょ?私の力であなたを女に変えてあげたのよ」
「う・・・うそだろ・・・こんな、こ・・・ことが・・・」
裕紀は、真希から目を離せなかった。
「あなたにはこれからその姿で私に必要な精気を集めるのに協力してもらうわ」
「ふ・・・ふざけるな、お、俺がそんなことを・・・!」
必死になって反論を試みる。しかし、真希は裕紀を無視して続けた。
「これはもう決まった事なの。あなたにはその女の体で
男であろうと女であろうと私の虜にするのに
私の僕として自分からすすんで協力してもらうことになるわね」
裕紀の耳には信じられなかった。とにかく頭が混乱していた。
正常な思考など、この状況でとてもできるものではない。
「誰が僕なんかに・・・!い、いいから、俺と真希を元に戻・・・!」
最後まで続ける前に、真希の唇が裕紀の唇をふさいだ。
239名無しさん@ピンキー:04/06/13 08:55 ID:GhzcnDdG
突然のキスに、裕紀は目を見開いた。
情熱的に裕紀の小さくなった唇をむさぼり回す。
当然真希とのキスなど初めてだった。
しかし、あまりの積極さと勢いに、裕紀はどうする事もできなかった。
やがて真希の唇が離れ、二つの唇の間に唾液の糸が細く伸びた。
「はぁ・・・はぁ・・・こんな・・・」
男のときでもキスの経験くらいはあったが、こんな感触は初めてだった。
体全体がじわじわ熱くなるような、男では体験しえない感触。
「どうかしら?女の子としてのキスの味は?」
「・・・・・・」
答えが出ない。
真希が頬を赤く染め、上気した表情で言った。
「でも、まだあなたの心は私のものになってない。あなたがその体で
女としてイった時、あなたは完全な私の僕として働いてもらう事になるわ」
「じょ、冗談じゃ・・・ない、早く、元に・・・戻せよ・・・」
それでも、何とか男としての理性と自我を保とうとする。
「うふふ・・・さあ、それもいつまでもつかしらね?」
240名無しさん@ピンキー:04/06/13 08:56 ID:GhzcnDdG
「お、おい・・・」
真希は、裕紀が着ていたシャツに手をかけた。
身長が縮んでしなったせいでぶかぶかだったが、ボタンを一つ一つ外し、
器用に脱がせていく。
あっという間に、みずみずしく張りのある女の豊かな双丘が
木々の間から洩れる薄暗い月明かりでもはっきりわかるほど白く照らされた。
「な、何をするんだ!」
「女の子がそんな男の服着てたらおかしいわよ。それにその言葉遣いもね。
せっかくの綺麗な声が台無しよ。ほら、自分の胸よく見てみたら?」
「な・・・!」
言われるままに自分の胸を見下ろして、裕紀は言葉を失った。
男なら惹きつけられずにはいられない魅力的な形の胸が、これでもかと女を自己主張していた。
真希がさらに追い討ちをかける。
「もうわかったでしょ?その姿でどうしようっていうのかしら?
あなたはもう、私に従うほかないのよ」
「違う・・・俺は・・・俺は男だ!」
脳構造が女性化させられたせいだろうか、パニックに陥りかけているようだ。
「そう・・・それなら」
241名無しさん@ピンキー:04/06/13 08:57 ID:GhzcnDdG
真希は、自分の胸に手をかけると、着ていた服を胸元から無造作に引きちぎった。
裂けた部分から、ブラジャーに包まれた真希の胸があらわになる。
そして、ブラジャーも邪魔といわんばかりにもどかしげに外してしまった。
突然の行動に、裕紀の中ではただ驚きが先行した。
「裕紀・・・私を見て」
裕紀をまっすぐに見つめるその目は、先ほどまでの妖しく自信に満ちていたものではなく・・・
裕紀が知っていた普段の真希・・・そして、その雰囲気を残しつつも
男を・・・裕紀を誘う熱く潤んだ目だった。
「おい・・・どうしたんだよ」
「私・・・前から裕紀のことが・・・:ずっと・・・」
少しずつ擦り寄ってくる。
真希の目から目を離せず、裕紀は目の前の女を押し倒したい衝動に駆られた。
と、裕紀の中で理性が警報を発した。
「・・・やめろ!おまえは真希なんかじゃないっ・・・!」
真希の体が一瞬びくっと震えた。
そして、その目がたちまち涙で一杯になった。
242名無しさん@ピンキー:04/06/13 08:58 ID:GhzcnDdG
「どうして・・・?どうしてそんなこと言うの?」
真希・・・いや、真希に憑いた者が真希の視線を使って訴えかけてくる。
「だっておまえは・・・」
「ひどいよ裕紀・・・私、こんなに裕紀のこと好きだったのに・・・」
真希の目から大粒の涙がぼろぼろこぼれ落ちる。
その目は、とても別のものが演技をしているようには思えなかった。
「・・・違う!そうやって真希の真似をするなんてやめてくれ!」
しかし、そう叫ぶ裕紀の声は、明らかに震えていた。
頭ではわかっていても、目の前で女がこれほどまでに自分を求めている。
それも、自ら体を開いて。
裕紀の中の男が、そんな状況下で冷静でいられるはずがなかった。
その興奮は、裕紀の女としての肉体にも現れてきていた。
それに気づくだけの余裕は裕紀にはなかったが・・・。
「お願い・・・」
「えっ・・・んっ!」
二度目の口づけ。
動揺していた裕紀に、考えるだけの隙は与えられなかった。
真希の舌が無防備な裕紀の唇を割って入り、そのまま裕紀の舌と絡まりあう。
そのまま激しいキスを浴びせながら、裕紀の首筋に細い両腕を回し、地面に押し倒す。
243名無しさん@ピンキー:04/06/13 08:59 ID:GhzcnDdG
とりあえずここまで。
中途半端∩下手な文章でスマソ
244名無しさん@ピンキー:04/06/13 10:08 ID:DL7bXT8Q
激しく乙!

でも生殺しは勘弁・・・
245名無しさん@ピンキー:04/06/13 10:10 ID:dE4CI9AM
>脳構造が女性化させられたせいだろうか、パニックに陥りかけているようだ。
ちょっとここの表現に疑問が。
246名無しさん@ピンキー:04/06/13 14:39 ID:OiQKTc6z
なんか過去ログ
強制女性化小説ない? Part10
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1073483120/l50
にアクセスできない・・・
247名無しさん@ピンキー:04/06/13 15:47 ID:SK5OIF1i
>>243
お疲れ様です。
もしかして昨日ちょっと予告のあった「操り要素のあるTS」でしょうか?
この後の展開も楽しみにしてます。
248名無しさん@ピンキー:04/06/13 17:10 ID:F3zbiaSq
巣箱のSS一覧が見れないんだけど俺だけかな
ノートンつけてるのが原因なんだろうか
249名無しさん@ピンキー:04/06/13 17:31 ID:XQCwe8gJ
>>248
うちでは問題なく見れる
250名無しさん@ピンキー:04/06/13 17:56 ID:ki1ocv1B
>>248
「表示」のメニューから「エンコード」で色々変えてみれ。
251名無しさん@ピンキー:04/06/13 21:43 ID:Vws6kELF
単発物ですが、SSいきますです。
テキストの整形が終わり次第投下開始します。

タイトルは“ノウブル”
252名無しさん@ピンキー:04/06/13 21:44 ID:gII1jHIe
MacOSXで採用されている基本ブラウザ「Safari」は
「~」(チルダと読む)が含まれるURLに関して、
誤った解釈をしてしまうことがあるため、
チルダの部分を「%7E」に置き換えてやるとよい。
http://yellow.ribbon.to/%7Etorieroparo/

でも>>248さんは
ノートン云々いってるから多分Windowsだろう。
エンコーディングの問題ではなく、
多分、「更新ボタン」を押してリロードしたら表示されるんじゃないかな。

>>251わーい
253ノウブルズ ◆3h6K3h2LvM :04/06/13 21:46 ID:Vws6kELF
西暦20XX年。
地球上に生まれた新人類“ノウブル”たちは旧人類の上に君臨した。
世界人口の0.01%に満たないノウブルたちが、残りの人間たちを支配
したのである。


「おいで、敬介」
手招きをする香織の口調は、すっかりノウブルのそれになっていた。
敬介は無表情で香織の前に進み出た。
香織は三年前、敬介の前から連れ去られた。ノウブルとしての資質が遅れ
て発現したためだ。一夜にして、香織は敬介たち一介の高校生には手の届
かない存在になってしまった。高校三年の夏のことだった。
三年ぶりに目にする香織は、昔のままの姿だった。ノウブルは肉体的な加
齢が非常に緩やかになる。香織が正真正銘のノウブルである証拠だった。
香織は迷宮のように広大な館の中を勝手を知り尽くしたようにすいすいと
歩いていく。
「ああ、そうだ。忘れてた」
香織は敬介のほうを振り向くと、ほんの一瞬精神を集中させるように瞼を
閉じた。
「……これでいいわ。精神凍結を解除してあげたから」
「あ……」
敬介の表情に生気が戻った。
「香織! どうして俺を女に変えたんだ!」
敬介は──館のメイドと同じ服を着せられた敬介は、香織にくってかかっ
た。
敬介の肉体は完全な女に変えられていた。マリンスポーツで鍛えた浅黒く
引き締まった肉体は奪われ、かわりに白く弱々しい人形のように可憐な姿
が与えられたのだ。
254ノウブルズ ◆3h6K3h2LvM :04/06/13 21:49 ID:Vws6kELF
たったいままでの人形のような敬介は、香織に干渉されて感情の一切を凍
結された状態だったのである。メイドの服に着替えろといわれれば機械の
ように淡々と指示に従っていた。
香織は眉をひそめた。
「自分の立場をわきまえなさい、敬介。あなたは卑しいメイドなのよ」
香織が指を鳴らすと、敬介は身動きひとつできなくなった。現実干渉力に
よって全身を固められてしまったのだ。
突然、股間を引き裂くような衝撃が走った。
ノウブルの力は易々と無から有を生じさせる。
女に作りかえられた敬介の股間の性器に、忽然と凶悪な張り型が出現して
いた。それは可憐な花弁を押し開き、秘奥に深々と突き刺さってのたくっ
ていた。
不気味な虫の羽音のようにバイブが唸る。
「あ、くうぅ……!」
「これも敬介のため。敬介は昔からなにかと私に指図をしてきた。猫を殺
しちゃダメ、友達の物を取りあげちゃダメ……あれもダメこれもダメって。
一人前の保護者気取りであれこれ私に干渉してきた敬介がどんなに目障り
だったかわかる? あたしはね、能力が発現するずっと前から感じてたの。
自分が特別だって。そうよ。普通の子ならともかく、私には権利があった
のよ。猫を殺すことも同級生の子から物を取りあげるのも。下等な存在を
どう扱おうと、ノウブルであるあたしにはそれが許されてたんだわ。あた
しを叱った敬介が間違ってたの。それをはっきりさせるために、敬介を館
に呼んだのよ。いまは私はノウブル。敬介はただの人間。昔の関係は忘れ
ること。敬介は私と一緒にここで暮らす以上、ノウブルに比べて自分がい
かに卑しい存在か自覚なさい。あなたはもうあたしの兄代わりじゃない。
メイドなの。ノウブルの命令ならどんなことでも喜んで従う、メイドよ」
「くぅぅ……確かに俺たちにはノウブルのような力はない。だけどノウブ
ルだって俺たちだって同じ人間……あああああ!?」
255ノウブルズ ◆3h6K3h2LvM :04/06/13 21:50 ID:Vws6kELF
ヴヴヴヴヴヴ……
秘部に挿入されたバイブが急激に激しく震動し、敬介の言葉を中断させた。
「あ、あああ……!」
香織が再び指を鳴らすとバイブの震動はさらに激しくなった。
いまは精神のかわりに体を固められている敬介にはどうすることもできな
い。ただただ女性器に加えられる野蛮な暴力に耐え、嗚咽に喉を震わせる
のがせいぜいだった。
「敬介はあたしに手も足も出ない。喧嘩では誰にも負けなかった敬介が。
あたしは力の百分の一も使ってないのに。──これがノウブルと普通の人
間の差。明確な“種”の差なの」
「……みとめ……な……」
「黙りなさい、敬介」
香織がぴしゃりと言うと同時に、真っ黒な張り型が現れて敬介の小さな口
をいっぱいに塞いだ。
「んむぅぅっ!」
「ンフフ。いい姿。お似合いだわ、敬介」
香織は敬介のふくらんだ胸をまさぐった。
「う、ううっ!」
張り型に口を塞がれ、抗議は言葉にならず、ただ唇の端からみじめに唾液
がこぼれただけだった。
身動きできない敬介の胸をもて遊び、香織の指が胸の先端の敏感な蕾をき
つく摘んだ。
「んんぅ、んんんんぅぅ!!」
強烈な痛みだけでなく、その感覚には快楽の種子も含まれていた。
香織の指がコリコリと蕾を転がすと、はっきりと快感がそこに生まれた。
「んんんんっ!!」
256ノウブルズ ◆3h6K3h2LvM :04/06/13 21:52 ID:Vws6kELF
敬介の意思など関係なく、胸の蕾は固く立ち上がってしまった。快感を意
識させられていくにつれ、秘奥を貫くバイブの震動とうねりまでもが、た
だの苦痛ではなくなってきた。甘美な被虐の快感がじわりじわりと作りか
えられた体に浸みてくる。
すっとスカートの中に手が差し入れられた。
香織はバイブを埋め込まれた敬介の股間をためらいもなくまさぐった。
「なあに、このベトベトする汁は? 敬介、まさか感じてるの? 女に変
えられてメイドの姿をさせられて、それでこんなに愛液垂れ流すなんて、
恥を知りなさいよ」
愛液でぬらぬらと光る指先をつきつけられ、敬介は悔しそうに目を伏せた。
屈辱に敬介の頬が紅く染まった。
「バイブを美味しそうに呑み込んで愛液垂らしてるような変態の敬介に男
言葉なんていらないわね。いまからお前はメイドらしい言葉遣いしか許さ
ないわ」
香織の命令は強制力を伴っていた。
敬介は見えない力が自分の精神に触れ、どこかを一部分を勝手にいじり、
作り替えていくのを感じた。
敬介の口を塞いでいた張り型を香織がピンと弾くと、それは一瞬にして消
滅した。
「あ……」
口の中にたまっていた唾液がこぼれそうになり、敬介はとっさに手で口を
押さえた。
猿轡代わりの張り型が消滅すると同時に体の自由も戻っていたのだ。それ
を悟った敬介は、いまだ股間で暴れているバイブを引き抜こうとした。
「そんな……」
股間のバイブは継ぎ目の見えないストラップによって完全に敬介の腰に固
定されていた。どんなに鶏鳴に引っ張ってもバイブを抜くことは許されず、
それどころか微妙に力が加わって膣内にバイブがより深く突き刺さり、敬
介を悶えさせた。
257ノウブルズ ◆3h6K3h2LvM :04/06/13 21:53 ID:Vws6kELF
香織はそんな敬介の姿を冷ややかに笑いながら眺めていた。
絶え間なくバイブは蠢き続ける。
「か……香織様、どうかお許しください」
敬介は自分の口から出た声の響きにぎょっとした。
ただか細い女の声になってるだけではない。さきほど香織が“強制”した
ように、敬介の言葉は主人に哀願するメイドのそれになっていたのだ。
出てしまった言葉を押し戻そうとするように桜色の唇を手で押さえる敬介。
それを見た香織が甲高く嘲笑った。
「お……わたくし……わたくしは……くぅ、言葉が勝手に……」
「アハハハ。もっと可愛くお願いするなら考えてあげてもいいわ。お前の
薄汚いオマ●コでのたくってる物を消してほしいの?」
「あう……はい、香織様。どうかわたくしのオ●ンコからバイブを抜いて
ください」
自分自身の言葉に辱められ、敬介の目にうっすらと涙がにじんだ。
香織が手を振ると、あれほどきつく固定されていたバイブがフッと消え失
せた。
「どう、敬介。これで少しは自分の立場が理解できた?」
「香織様、わたくしは……」
敬介は形のいい唇をきっと引き結ぶと、平手を振りあげ、香織の頬を張っ
た。
ぱしっ!
小気味いい乾いた音がした。
香織はきょとんとした顔で、打たれた頬を押さえた。
「人の尊厳を踏みにじることは許されないです。いくらノウブルでも」
香織の唇が濡れ、微笑みの表情を浮かべた。
「……そう」
香織の瞳に浮かんだのは炎のような色だった。
258ノウブルズ ◆3h6K3h2LvM :04/06/13 21:55 ID:Vws6kELF
「人の尊厳、ねえ?」
「か、香織様……」
気圧されるように、敬介は一歩後退った。
もう一歩下がろうとしたとき、敬介はふらりと上体のバランスを崩してい
た。
「きゃうっ!」
前方につんのめるように倒れかけて、あわてて両手を床についた。敬介は
自分の身に何が起きているか分からないでいた。
両手をついた姿勢から立ち上がろうとして敬介は愕然とした。
「あう……どうして起き上がれないの……!?」
立ち上がろうとするたび、重心がおかしくてバランスをくがし、すぐに両
手を床についてしまう。どんなに頑張っても立ち上がれなかった。
「どうしてって? 決まってるじゃない。犬は四つ足で歩くものなのよ」
「犬!? そんな……ひどいです!」
「ふうん、まだ人間の言葉が喋れるんだ?」
「え……あ、きゃうぅ……」
俺は人間だ!
そう叫びたかったのに、敬介の口から出てきたのは犬の鳴き声だった。
「キャン、キャン……あぅぅぅ……あうあう……キャンッ!」
「あーあ。キャンキャンうるさいメス犬だこと。クスッ」
「あうううぅぅぅ!」
言葉はいともたやすく奪われ、犬の唸り声しか出せない。
尾てい骨のあたりに妙な感覚があった。人間には存在しないはずの器官が、
骨格が、そこに生じている。敬介の尻に、ふさふさと柔らかな毛で包まれ
た尻尾が触れた。やがて敬介の耳にも異変が生じ、耳の感覚が頭頂近くへ
と移動し、同時にその形も変わった。耳を意識するだけで、ぴくぴくと勝
手に耳が動いた。三角形をした犬の耳が髪の間から突き出ていた。
香織が手を開くと、その手に手綱が現れた。手綱の先は、いつのまにか敬
介の首に巻かれていた首輪に繋がった。
259ノウブルズ ◆3h6K3h2LvM :04/06/13 21:56 ID:Vws6kELF
「おいで、敬介」
「くううう……キャンキャンッ!」
強く首輪を引かれ、情けない犬の悲鳴が口をついた。
手綱を強くひきしぼられると敬介はその動きに従うよりほかなかった。惨
めに両手をついた四つん這いの体勢で敬介は館中を連れ回された。その姿
勢で歩くたび、メイド服の上からもそれとわかるぐらい胸の双球が揺れ、
屈辱を倍化させた。
館のノウブルとすれちがうたびに香織は深窓の令嬢そのものの仕草で挨拶
をする。そんなときノウブルたちは香織には優しく微笑みかけ、次いで敬
介に目をやり、冷笑するのだった。
「可愛らしいペットを連れてること」
「ええ。香織の新しいペットですの」
敬介ははぁはぁと舌を出して息をした。そんなことはしたくないのに、自
然とそうなってしまう。
ノウブルたちが敬介を見下ろす目はまさしく家畜を見る目つきに他ならな
かった。
館をひと巡りし、香織は地下のとある一室の前で足を止めた。
「ここが犬小屋がわりの部屋なのよ」
香織が戸をあけると、中からむっと獣の臭いが漂ってきた。
「ううう……」
敬介が尻込みをしていると香織がまた強く引き綱を引いた。
首が絞まりそうになり、敬介は抵抗できず、よろよろとその部屋に足を踏
み入れた。
暗い部屋の中に誰かがいた。
敬介と同じように両手を床につき、首輪をはめられた誰かが。敬介と違っ
て、その誰かは全裸だった。尻尾と耳だけが本物の犬と同じように毛皮に
覆われて生えている。
──有紀!?
260ノウブルズ ◆3h6K3h2LvM :04/06/13 21:57 ID:Vws6kELF
その犬は、敬介の恋人の顔をしていた。
「うぅぅ……」
低く悲しげに唸り、有紀は顔をそむけた。
有紀!
そう叫んだはずだった。
「アウ、アウウウ、アウッ!」
代わりに敬介はメス犬そのもののように吠えていた。
「ユキ。もうわかってるわよね? これ、敬介だよ」
敬介は変わり果てた姿の有紀へ近寄った。
有紀の股間に奇妙な“モノ”を認め、ぎょっとして敬介はその場に固まっ
た。全裸の女性の身体に、そこだけ不似合いな男の器官がついていたのだ。
「そう。その女はオス犬にしてやったの。敬介はメス犬。お前たちはつが
いで飼ってあげるわ。キャハハハ」
目の前の光景も、香織の言葉も、敬介には信じられなかった。信じたくな
かった。どんな悪夢よりも酷い現実がそこにあった。
敬介の見ている前で、有紀のペニスがゆっくりと角度を上向きにしつつあっ
た。
「うぅぅぅ、うぅぅぅぅぅ……!」
己の身体の反応を恥じ、有紀は唸った。
「アウ、アウ、アウウッ!」
敬介は叫んだ。
頬を涙がつたっていった。
有紀の身に起きた変化だけでない。敬介の股間でも、女の花びらがひとり
でにほころび、蜜で潤い始めていたのだ。
二人の体の反応を見計らったように香織は言った。
「そうそう。お前たち両方とも、いま発情期だからね」
「…………!」
261ノウブルズ ◆3h6K3h2LvM :04/06/13 21:58 ID:Vws6kELF
有紀のペニスから漂ってくる牡の臭いが、どうしようもなく敬介の体を甘
く疼かせた。
花弁がどろどろに溶けたように濡れ、乳房の先で乳頭が痛いほど固く尖り
きった。
どうしようもないほど、敬介は発情していた。──雌として。
「お前たちがセックスしないでいられたら、人間に戻してあげるわ。
 ……もっとも、メス犬の敬介が我慢できるわけないけどね。アハハハハ
 ーッ!」
香織の笑い声が閉じられた戸の向こうで響くのを、敬介はぼんやりと聞い
ていた。
「クュゥゥン……」
かつて有紀という女性だった雄犬が、ゆっくりと近づいてきた──。
262ノウブルズ ◆3h6K3h2LvM :04/06/13 21:59 ID:Vws6kELF
一週間後……。
香織はその部屋のドアを開けた。
射し込んだ明かりに気がついた敬介が、香織のほうを見た。
「メス犬のケースケ。どう気分は?」
敬介は答えなかった。いや、答えられなかった。
二匹の犬の激しい息遣いが部屋中に響き渡っていた。
四つん這いになった敬介の上にのしかかった有紀が、壊れた機械のように
激しく腰を振っていた。
「ア、ア、アウ、あうぅぅぅン!」
敬介は犯されながら、鼻にかかった甘い声で乳房と尻をふっていた。
ボロボロになったメイド服は獣の精液で汚れきっていた。
「ねえ、ケースケ。人間の尊厳がなに? どの口がそんなこと言ったのか
しら?」
香織は近づくと、むき出しになった敬介の胸を掴み、グイと乳首を摘んだ。
「アウウウゥゥ!」
敬介はひときわ甲高く叫んでイッていた。
有紀がひときわ深くペニスを突き立て、敬介の体の中でドクドクと精を放っ
た。何度目ともつかぬ射精。結合部からぽたぽたと白濁液があふれ、こぼ
れ落ちた。
ひとときだけ獣の発情から解放され、わずかな理性をとりもどしていく敬
介の頭を香織は優しく撫でた。
「ケースケ。お前、孕んだわよ。おめでとう。子犬が生まれたら見にくる
わね」
もう一度愛おしそうに敬介の頭を撫でると、香織は立ち上がり、部屋を後
にしていった。絶望が敬介の心を支配した。
そして、その絶望をも忘れるほどにメス犬に変えられた体は疼いていた。

(完)
263名無しさん@ピンキー:04/06/13 22:05 ID:gII1jHIe
(*´Д`)ハァハァ
激しく乙です。

肉体改変描写を抑えた
精神改変物っていいですね。
FictionmaniaのCampesinaとか大好きです。
264315 ◆3h6K3h2LvM :04/06/13 22:08 ID:Vws6kELF
投下終わりです。
今回、わりとTS以外のエロ漫画的な属性も有りでしたね。
そのへん苦手だった人にはすみません;;

ところで、この作品のノウブルの設定使った他の人の話も読みたいなぁ
とか思ったりして。
ほんとは香織がもっと長期間かけてねちねちと敬介をいたぶる話にした
かったんですが、とりあえず単発物で出したほうが読み手の方としては
すっきり読めるだろうと思って、こういう展開に今回なりました。
もし今回のがあんまり評判悪くないようだったら、次の機会に、ノウブルに
反乱を試みて女性化+エッチな拷問を受ける革命家の話あたり書きたい
気もします。
それか今回の話は夢オチで片付けて改めて香織×敬介か……
長々と語りスマソです。
265名無しさん@ピンキー:04/06/13 22:11 ID:BgNIroC6
乙です。
すさまじく悲惨ですね。
ソーサラーに対するソーサラーハンターの様な存在を期待するしかないんでしょうか。
あ○ほりの世界観に希望を見出したなんて・・・w
266名無しさん@ピンキー:04/06/13 22:11 ID:Vws6kELF
>>263
Campesinaって読んだことないかも。さっそくチェックしてみまっす。

ちなみに敬介の犬化は外見的には耳と尻尾と八重歯だけという設定です。
体全体に獣毛が生えたり、顔面まで獣化するようなディープなトランス
フォーメーションは自分が苦手なものでw
267名無しさん@ピンキー:04/06/13 22:14 ID:Vws6kELF
>>265
あかほり先生TS属性ありそうだし、爆れつ外伝でそんな話書いてほしい
ですねえ。
領民の男をみんなドーターちゃんのような巨乳にかえてしまうソーサラー……
268名無しさん@ピンキー:04/06/13 22:25 ID:Y+p0vxKH
救われない…
269名無しさん@ピンキー:04/06/13 23:12 ID:yJtkLlmW
315さん、単発もいいのですが、夏の夜の夢の続きが
読みたいです。無理言ってすみませんでした。

270315:04/06/13 23:25 ID:Vws6kELF
うあ、ちょっとダークすぎて読み手さん萌えれなかったのかな……
そうだとしたら微妙に反省。

>>269
痛いとこ突かれました。
はい。できるだけ頑張ります。
とはいえ、来週あたりからしばらく忙しくなりそうで、どうなることやら。
魔女カーミラ2部を最後まで書いたあとに夏の夜の夢続けてみます。
271名無しさん@ピンキー:04/06/13 23:28 ID:629vSMoK
キディグレイド思い出しますた。
あれはエロくて良かった・・・・エクレールたんはぁはぁ
272名無しさん@ピンキー:04/06/13 23:29 ID:QzkOL7oc
乙です!

……が、悲しいほど救われない話ですね。
まあTS話ってバットエンドも多いですが、今回のはえらく悲壮感を感じます……
273名無しさん@ピンキー:04/06/13 23:34 ID:LxuTzGHI
あまりにも読んでて辛い話は正直却下
274名無しさん@ピンキー:04/06/13 23:53 ID:JS29k8sm
>>273
非強制ならまだしも
強制スレでそれを言うのか?
275名無しさん@ピンキー:04/06/13 23:57 ID:LxuTzGHI
>>274
何で怒ってるんですか?
276名無しさん@ピンキー:04/06/14 00:05 ID:HAYTJ6pF
>>275
怒ってないよ。
ただ、自分の趣味に会わないから却下、というのはどうかと思うぞ。
嫌ならスルーすればいいだけ。
277名無しさん@ピンキー:04/06/14 00:06 ID:aE+mkR69
家畜人ヤプーを思い出してしまった。
278名無しさん@ピンキー:04/06/14 00:11 ID:IrSXqYBJ
>>277
あれには憎悪はなかったヨ
279名無しさん@ピンキー:04/06/14 00:11 ID:Ug9s8sJP
バッドエンドマンセー!!
というか、今流行りだよね?
底のない闇に押し込まれていく雰囲気がサイコーに萌える。
280名無しさん@ピンキー:04/06/14 00:22 ID:n8rKSszh
ま、ま、皆、マターリ汁。
ここで荒れると余所で暴れてる荒らしまで来るぞ。
2ちゃんにないTSちゃんねるですら荒れてたからなぁ。
この界隈狭いのになんで荒れるかな・・・
まあ、あれはきっと潰したいだけのTS好きじゃない釣り氏の仕業だな。
まちがいない。

それにしても、315さま乙です。
個人的にはダークなのは嫌いじゃないんですが、
(この程度なら、文庫にあるレンタルボディのどっかにも似たようなダークさのはあるし)
こいつはかなりきました。
自分的にはカタストロフィーが感じにくいのが厳しいところかと。

は!?
倫理観、価値観がまったく違う人間がまったく反省しない点が
荒らしの行動とそっくり同じだから厳しいと感じるのか!?
281名無しさん@ピンキー:04/06/14 01:49 ID:FEi3hJJH
うーん、アダルト系のTS作品って結構ダークオチ多いから
気にもとめなかったな。
ダークローゼスとか裏ゼリージュースとかの作品群読んでると
半分ぐらいそんな感じだし。
282名無しさん@ピンキー:04/06/14 02:28 ID:Yrr5ml/9
個人的に欝大好きなんだが・・・・
283名無しさん@ピンキー:04/06/14 02:31 ID:UhUGWx3+
ダーク展開イイ!(・∀・)
つーか、こうガツンと陵辱されるような濃いーのが読んで見たいな。
昨今の癒し系流行のせいか、逆に骨太なのが欲しくなる。
284315:04/06/14 02:38 ID:ZOIbBd7X
これだけ感想もらえるのはそれだけで書き手冥利に尽きるというものです。
でもやっぱり異形変化+悲惨ENDでは引いた読み手さんが多かったみた
いですね。
控え目にいって、賛否両論ってぐらいでしょうか。
もちろんダーク路線は今後もこのスレでは出てきてほしいし自分でもまた
書くつもりだけど、読み手さんがみんなすっきりと後味よく萌えられる話も
書いてみたいものです。
今後の宿題ですね。

>>283
読みたいです。洋物TS小説にあるような骨太凌辱劇読みたいですよー。
285名無しさん@ピンキー:04/06/14 05:04 ID:rN6a8mlp
>>284
遅レスすみません。
自分的にはメス犬としてどん底まで貶められるこのお話、最高に興奮しました!
もう、1レスめのノウブルの設定の時点でこの作品の面白さは決定づけられたような
ものですね。続編があるのなら非情に楽しみです。
286名無しさん@ピンキー:04/06/14 08:13 ID:jayITjQD
過去ログから遡ること2週間
ようやく投稿時間軸が現代になった

大なり小なりいろいろと集めたら、トータルで65000行を軽く越えた
改めて神(作家様)達に敬意を表します


紙ベースにしたらハカロワ並みになったりして・・・
287名無しさん@ピンキー:04/06/14 08:23 ID:dryPjSvi
>>285
その話の書き手です。楽しんでもらえたならなによりです。
ところで今日からちょっと仕事で忙しくなりそうで微鬱・・・

ノウブルの設定気に入ったかたがいましたらお好きに使ってやってください。
シェアなんたらと大仰なことをいうつもりはないですが、強制女性化SSで
某華代ちゃん的にとりあえずお手軽にTSさせる能力者を出すには便利な
設定かと。別にオリジナリティもなければ斬新さもないですけどw
288名無しさん@ピンキー:04/06/14 09:12 ID:J6l7bDMJ
調教作品を書くんだったら、堕とされる前の平和で幸せで
またーりしたシーンも書いて欲しいと言ってみるテスト。

ギャップ(奪われるもの)があればあるほど、この手の陵辱ものは楽しめると思う。
例えば可愛い妻との幸せな新婚生活から始まる、強制女性化調教物語とか・・・。
289名無しさん@ピンキー:04/06/14 18:08 ID:loaboXCo
幼馴染(男)が原因不明の現象でTS化してしまって
その娘にハァハァするけど相手は元男だからって葛藤する話はスレ違い?
290名無しさん@ピンキー:04/06/14 18:21 ID:Y4QYGNKe
その娘にハァハァするのは女なんだな。
葛藤するけど女から見ても女はセクシーだからハァハァするのは当たり前、と。
291名無しさん@ピンキー:04/06/14 19:24 ID:MJVm6a1A
圧倒的強者のノウブルを調教する話もよさげ。

>>289
そのTSが強制といえるのか疑問だね

292名無しさん@ピンキー:04/06/14 20:32 ID:jayITjQD
最近カイト君シリーズがこない・・・

待ちくたびれたょぅ〜
293名無しさん@ピンキー:04/06/14 20:52 ID:z8qzHWxL
315氏
…何というか…自分と似たようなこと考えてる人っているもんですね。
まあ、自分には文才がないわけですが。
294名無しさん@ピンキー:04/06/14 21:46 ID:v3NP7t9M
>289
葛藤描写に力をいれるなら姉妹スレ向きのような希ガス
295289:04/06/14 22:44 ID:lQv0NIcZ
ごめん判りにくかったかな。
主人公(男)が突然(外因性で)TS化してしまった幼馴染(元男)に相談とかされているうちに
幼馴染に恋愛感情を抱いてしまい「相手は元男なのに」と葛藤するって話。

やっぱ向こう向きかな?
296名無しさん@ピンキー:04/06/14 23:02 ID:8gi99PTB
>>295
今投下しても801って叩かれるだけじゃないかな。
297名無しさん@ピンキー:04/06/14 23:04 ID:MJVm6a1A
>>295
向こうぽい
298名無しさん@ピンキー:04/06/14 23:17 ID:dryPjSvi
>>295
本来はもろ非強制スレでやるに相応しい作品だと思う。
ただ、向こうはいま荒れてるから、いま作品投下しても煽り・荒らしに粘着
されて悲しい思いをしてしまう可能性大……。
この板の理想の女性スレとか、半角二次元板の朝起きたら女の子スレ
あたりに投下するのがお奨めです。
299名無しさん@ピンキー:04/06/14 23:32 ID:DW7gsarD
>>298
半角二次元は今自治厨が発生しているから、SSの直接投下は削除依頼を招く悪寒……
300名無しさん@ピンキー:04/06/14 23:32 ID:J6l7bDMJ
>>295
できれば向こうに投下してスレの正常化を・・・と言ってみる。

投下しにくいふいんきだし、嵐の新しい標的になる可能性もあるから
あまり無理は言えないけど。 あのまま死にスレにしてしまうのも勿体無い。
301名無しさん@ピンキー:04/06/14 23:37 ID:J6l7bDMJ
>>299
ピースケさんが直接投下しないのは、そんな理由が・・・・。 納得です。
302289:04/06/14 23:45 ID:lQv0NIcZ
アドバイスありがとうございます
とりあえずあちらのスレにということでタイミングは校正しながら考えます。
303名無しさん@ピンキー:04/06/14 23:51 ID:VxkQh6/n
>295
ただ、今向こうのスレで槍玉にあげられてるSSが貴殿のネタのTSした側が主人公という感じに近いため
向こうに投下しても荒らしの標的にされる危険性が非常に高い。
沈静化を待ったほうが良いと思われ。
304名無しさん@ピンキー:04/06/15 00:11 ID:IK91rFOL
今あそこで叩かれてるのって☆さんだけじゃないのか?
305名無しさん@ピンキー:04/06/15 00:23 ID:3FK1cdkf
荒らされてるけど叩かれてなんていません。
どちらかと言うとあちら向け?
面白そうな設定なのでどうぞ大切になさってください。
306名無しさん@ピンキー:04/06/15 01:45 ID:UaI2o0hW
擁護してる側から見れば叩きも荒らしになっちゃうね。
エロパロ板にエロ無し大量投下しない限りは大歓迎されるんじゃない?
そろそろ議論(て程でも無いけど)は飽きて来た頃だろうし。
307名無しさん@ピンキー:04/06/15 02:02 ID:7BP0D3Fg
>>306
向こうのスレを荒らした奴デスカー
308306:04/06/15 03:51 ID:UaI2o0hW
いや、今まで向こうは読んで無かったんだけど最近荒れてるって事で見に行ったんだよね。
議論が蛇行しまくっててくだらないループに陥ってたけど、
元の所まで戻ってくと、どうもエロが少なすぎって所から議論が発生してたみたいだから
それさえ気をつけていれば議論ストッパーにもなるし歓迎されるんじゃないかと思ってね。
309名無しさん@ピンキー:04/06/15 04:13 ID:zB2lvAMX
心配しなくても
☆さえいなくなれば荒らしは止まるよたぶん
310名無しさん@ピンキー:04/06/15 05:43 ID:L0VjLKEV
萌える展開のいい話なんだけどなぁ、☆さん
311名無しさん@ピンキー:04/06/15 07:08 ID:dyTjR6Cx
つーか向こうを荒らしてた馬鹿って、以前TSchでボコボコに叩かれてた議論厨と
微妙に行動パターンが似てる気がする。
…まあ、かなり前のことだし、よっぽどのレベルの吉外でもない限り、
まだ同じ事をしてるとも思えないし思いたくもないけど。
312名無しさん@ピンキー:04/06/15 07:32 ID:8DdPENFZ
結局ある種の自治厨が集結している状態だからな。
漏れも☆の話は、文体の関係で受け付けないが、ある程度スルーでいいと思うんだけどな。
エロ描写が少なすぎるのは事実のようだから、板違いという主張はわかるんだが。
313名無しさん@ピンキー:04/06/15 07:47 ID:8DdPENFZ
ageちまった、すまそ orz

お詫びに小ネタをば。

学生服を着て歩く少年。
しかしよく見ると、おかしなところがある。
やけに胸のあたりが膨らんでいるのだ。
おかしいと思ってみるとほかにもいろいろ変な場所がある。

なんと言うことはない。一見少年ではあるが、実は少女なのだ。

「今日はばれずにすんだ、くそ、何で女なんかになっちまったんだ」

少女が独り言で言うように、もともとは男であった。
ある事件が起こるまでは・・・・・・



ただの思いつきなので続かないはずだ・・・・
314名無しさん@ピンキー:04/06/15 07:50 ID:Toz2mZUG
続きを書かねば、お前を女性化して調教する!
315名無しさん@ピンキー:04/06/15 07:53 ID:BtlpOnhN
逆に喜びそうな悪寒。 漏れも調教されたい…
316名無しさん@ピンキー:04/06/15 09:50 ID:U8Q2N2E3
女性化搾乳SSマダァ?
317名無しさん@ピンキー:04/06/15 09:53 ID:U8Q2N2E3
>>292
「橘悠」の続きモナー
318 ◆kd.2f.1cKc :04/06/15 13:31 ID:0Nuu0Bit
(゚д゚ 三;゚д゚)えっ、えっ?
319名無しさん@ピンキー:04/06/15 14:26 ID:bd/oAMwK
>>318
ガンバの冒険!
320名無しさん@ピンキー:04/06/15 22:58 ID:k/c/PVfW
漏れの先祖を女として生き返らせるSSを書こうとしているのだが…
ダメだ、どう書けば良いか分からん。しかも呪われそう… lil●| ̄|_
321名無しさん@ピンキー:04/06/15 22:59 ID:haV4K63V
>>320
呪われて強制女性化された際にはその体験手記を赤裸々投稿よろ。
322Ts:04/06/15 23:26 ID:wyqH4xKT
女性化した親友の軍隊が敵国の兵士に襲われ、助けた頃には、、、ってな設定を想像してしまう、
ttp://moe2.homelinux.net/src/200406/20040615838496.jpg
323 ◆3h6K3h2LvM :04/06/15 23:28 ID:haV4K63V
ところで唐突ですが、エロパロ板のTSF/女性化スレ(非強制と強制)の住人
を対象とした議論専用スレを立てようかと思っています。
萌え話やSS、SSへの感想などから離れた議論や論争を心ゆくまで繰り広げ
るためのスレッドです。
姉妹スレのほうのもろもろの事情からこういう議論専用スレを用意することに
なったんですが、こちらの住人のかたも、もし議論スレが必要だと感じたら、
利用してやってください。
ゆくゆくはスレ公認の議論所になるといいんですが、そのへんは今後のスレ
の流れ次第ですよね。
なにはともあれ、こういうことしてますよ〜という御挨拶に伺いました。
スレのURLは後ほど報告に参ります。
324名無しさん@ピンキー:04/06/15 23:39 ID:2YsU+0lc
>>322
芸鬼だったかな?
兵士っつーかモンスターだね。
325 ◆3h6K3h2LvM :04/06/16 00:08 ID:+vuW9Kcn
>>323
というわけで議論スレを実際に用意しました。

エロパロ板のTSFを議論スレver1
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/4613/1087311131/

実際にこれを利用するかどうかはスレの皆さんの判断にお任せします。
326646 ◆ACiNmI6Dxs :04/06/16 00:21 ID:pzXfKyGh
>>325
 乙(*゚ー^)b
327ログ鳥 ◆Ht3xYEg5RU :04/06/16 00:31 ID:ErF1PWui
◆3h6K3h2LvM 氏
スレ盾乙です

これで、本スレがSS投下で統一されることを祈るばかりです
328名無しさん@ピンキー:04/06/16 01:09 ID:HLOMc40/
どうでもいいが、こんなマイナーなジャンルでさえ内輪で諍いがあるんだから、
そら世界から戦争はなくならんわなー、と思った。
329名無しさん@ピンキー:04/06/16 01:12 ID:vtvswCiy
一瞬軍板のスレを開いちまったかと思った、
軍板掛け持ちの漏れ・・・
330鶏 ◆PETORIs7YU :04/06/16 03:41 ID:nzIAGBUU
議論の途中ですが投下します。
朝日の詩ラストです
331朝日の詩 ◆PETORIs7YU :04/06/16 03:46 ID:nzIAGBUU
>232
 どのくらいの時間が経ったのだろう2人の唇が静かに離れた。背中に回された両手、
そして胸から亮の体温が伝わる。
 ・・・トクン・・・・トクン・・・
 薄いシャツ越しに亮の鼓動が伝わってきて亮もドキドキしているのが判って喜んで
いる女の自分が居た。
 (嬉しい・・・)
 再び唇が重なるのに言葉も時間も要らなかった。どちらからでもなくお互いの唇を
求め合った。
 「ん・・・んはぁ・・・・んん・・・・・」
 男とこんなことするなんて・・・心の片隅でそう思う気持ちはすぐに女の自分に握り
つぶされ、残るのは心地良く甘い絡み合う快感だけだった。
 腹部に何かが当たる、目線を下に移すと亮のモノが己の欲望を溜め込みズボンの
上からでも判るぐらい大きく膨らんでいた。
 (ああ・・・亮・・・辛いのかな?)
 元男の自分にはその辛さが判っていた。・・・開放してあげたい。その気持ちは僕に
一線を超える勇気をくれた。
 「あの・・・亮?その・・・・」
 「ん?」
 僕を見つめるその目は優しかった。もう自分が男だとか女だとか関係ないように思
えた。僕は目の前の男"西沢亮"が好きなんだと、今はっきりと気がついた。ならば
今は女として亮の気持ちに 答えてあげたい。その女としての"真実"が次の言葉を
紡いでいった。
 「その・・・我慢・・・しなくて・・いいよ。」
 顔から火が出るくらい恥ずかしい。思わず下を向いてしまった。そんな僕に亮は
そっとおでこにキスをした。
 「馬鹿・・・無理すんな。」
 「ううん、無理なんかしてないよ。・・・その・・・僕も・・・して・・・欲しいから。」
 まっすぐに亮の目を見つめ一度だけコクンと頷き。それを合図に亮の手が再び僕
の身体を抱きしめた。
332朝日の詩 ◆PETORIs7YU :04/06/16 03:52 ID:nzIAGBUU
>331
 既にボタンの引き千切られたシャツを脱がされ上半身がまだ涼しさが残る6月の
空気にさらされた。遠慮がちに亮が触れるたびに僕の口からは甘ったるい吐息が
溢れた。
 「く・・・う・・ん・・・あふぅ・・あっ・・・ああ」
 亮の手がお世辞にも大きいとはいえない乳房を包み込むように揉みしだき指先が
膨らみかけた先端を転がすように弄んだ。
 「ん?亮?・・・・あっ・・・ああ・・・くふぅ・・・はぁぁぁぁ」
 亮の舌がかわいらしく膨らんだ乳首にのびた。
 「やっ・・・亮・・・汚いよ・・・」
 「ん?何で・・・・」
 「だって・・・そこは・・・あいつが舐めて・・・・ひゃん!」
 「そんなの関係ない、俺がなめてきれいにしてやる。」
 「ちょ・・・亮、ひゃ・・・・ん・・・んふぅ」
 ざらざらとした舌の感触が指よりも強い痺れるような感覚が体中に走る。ピチャピチャ
と音を立てながら身体を貪る亮に僕の羞恥心は際限無く膨らんでいった。
 「あ・・・・」
 亮の右手が器用にスラックスのボタンを外すと女になって緩くなった男物のスラックス
はするりと落ちて白く綺麗な脚、白いコットンのショーツが露になる。亮の顔を盗み見ると
既にショーツに目を奪われていた。
 (もう・・・恥ずかしいな・・男って・・・・って・・僕も男だったけど)
 すこし苦笑いして亮の首筋にキスをした。
333朝日の詩 ◆PETORIs7YU :04/06/16 03:53 ID:nzIAGBUU
>332
 亮が秘部に触れるたびに身体を突き抜けるような刺激が走る。そのたびに口からは
艶を帯びた喘ぎ声がこぼれ落ちた。
 「あはぁ・・・・・ああ・・あっ・・ああ・・・あひぁ・・・ああああ」
 こぼれ落ちる声が大きくなるにつれ秘唇からはクチュクチュといやらしい水音が溢れ
出し秘唇はより強い快楽を求めるように切なく震えた。
 「あの・・・え・・っと・・・亮・・・その・・・もう・・・・・欲しい」
 切ないのは僕自身も同じだった。初めて感じる"欲しい"という本能の感情は理性を
駆逐し僕にそう言わせた。
 「本当に・・・良いのか?」
 「・・・・・うん・・・」
 優しげな亮の問いかけに小さく頷き軽くキスをした。

 「いくぞ・・・」
 エロ本で読んだとおり力を抜こうとするがいざとなると力んでしまう。
 そんな僕を気遣い亮はキスをしながら大丈夫だから・・・と優しく声を掛けてくれた。
 (亮のが・・・入って・・・くる・・・)
 初めて男のモノを迎える身体を裂かれるような痛みが襲う。だが心は満たされていた。
 初めての紅い証が股を伝い、目からは一筋の涙がこぼれた。
 「痛い?・・・大丈夫か?」
 「ばか・・・・痛いんじゃなくてうれしいんだよ。」
 小さく握った拳で亮の頭をコツンと小突きそのまま抱き寄せた。
 とめどなく涙が溢れ、それと共に痛みの代わりになんともいえない甘ったるい感情が
心と身体を満たしていった。
334朝日の詩 ◆PETORIs7YU :04/06/16 03:53 ID:nzIAGBUU
>333
 「あん・・・あっ・・・あああ・・・・あふぁ・あああああ」
 どちらからともなくお互いを求め合い、より貪欲に快楽を求めようと腰を動かしていた。
 もう頭の中は何も考えてはいなかった。あるのは目の前の男"西沢亮"を欲する1人の女
"高橋真実"だけだ。
 「あぁ・・あっあっあっ・・・あああああ」
 「真実・・・・俺・・・・も・・う・・・」
 亮が限界が近いことを訴える。だけど・・・・離したくない・・・女の本能がそう訴えかけた。
 「いいよ・・・このまま・・・・ほしい・・・」
 「だめだ・・・もう・・・い・・・・・ああっ・・・」
 「はあああああ・・・・・ああああああああぁぁぁ・・・・・」
 熱い何かが身体の中で弾けそのまま僕の意識はフェイドアウトしていった。
335朝日の詩 ◆PETORIs7YU :04/06/16 03:54 ID:nzIAGBUU
>334
 「ん・・・・亮?」
 目を覚ましたとき僕は亮の背中の上にいた。辺りは夕焼けのオレンジ色の光に照らされ
キラキラと輝いていた。
 「あ・・・ごめん・・・もう大丈夫だから」
 僕は亮の背中から降ろしてもらい川沿いの小道を2人並んで歩いた。
 「なあ真実・・・今まですまなかった。今考えると俺・・・いらついていたのかも知れない・・・
お前が女なら・・・って。まるで小学生のガキみたいだけど・・・ごめん」
 「謝るなって・・・今日助けてくれたじゃないか、それで十分だよ」
 「いや・・・俺なりのけじめだ。それで女になったお前を見て決心したんだ告ろうと、だけど
いざとなると勇気が出なくて・・・そうだ・・・これを」
 亮はスラックスのポケットから小さな箱を取り出し僕に差し出した。
 「これを・・・物に頼るのは卑怯だけど・・・受け取ってくれ・・・俺の気持ちだ」
 それはハートをあしらったシルバーのリングだった。
 「亮・・・まさかこのために・・・」
 「はは・・・先生と一緒にお前が入ってきたときには心臓が止まりそうになったよ。せっかく
だからはめてみてくれよ」
 その指輪は僕の指には大きすぎてはめることは出来なかった。
 「ばか・・・サイズも確認しないで買うなよ・・・・でも・・ありがとう」
 そう言いながらも僕の目にはまた涙が溢れてきていた。
 「ごめん、なんか謝ってばかりいるけど・・・・真実・・・改めて言うよ・・・俺と付き合ってれ。」
 聞くまでも無く僕の気持ちは決まっていた。
 「・・・はい・・・」
 僕らは再び互いを抱きしめ合い、キスを交わした。
336朝日の詩 ◆PETORIs7YU :04/06/16 03:55 ID:nzIAGBUU
>335

 あの事件から半年が経った。
 西沢・・・いえ亮が睨みを利かせているらしくあの2人・・・高尾と立川が何かすることは
無かった。
 琴美ちゃんとは今でも仲良く付き合っている・・・もちろん同姓としてだけど・・・
 香坂先生は今でも"女暦"の浅い僕の良き相談相手になってくれている。時々病院の
五島先生に僕のサンプルを催促されるってぼやいているけど。

337朝日の詩 ◆PETORIs7YU :04/06/16 03:56 ID:nzIAGBUU
>336
 そして僕は・・・・
 朝がやってくる、待ち遠しい。
 目覚し時計よりも早く目覚め身支度をする。
 顔を洗い、髪に櫛を通し、パジャマを脱ぎ捨てクローゼットから取り出したスカートと
白いシャツ、制服指定のリボンを身につける。
 もうすぐ・・・もうすぐ・・・彼に会える。そう思うだけで無性にうれしくなる。
 やがて呼び鈴が鳴り急いで玄関へと走った。
 そこには愛しい人が笑顔で僕を出迎えてくれていた。

 「ねぇ亮」
 「ん?」
 「僕・・・弁護士になろうと思う。前は検事になりたかったけど僕の戸籍を変えるために
頑張ってくれた弁護士さんを見て思ったんだ。困っている人の味方に役に立つ弁護士に
なろうって。」
 「うん」
 「ちょっと・・聞いてる?」
 「ちゃんと聞いてるよ。」
 「なら良し、それとね・・・・もうひとつの夢は6月の花嫁だよ」
 「ば・・・朝っぱらから何言ってるんだよ。ほら・・・遅刻、遅刻」
 「あ・・・待ってよ」
 そう言って二人で走り出す。そしてその僕の胸にはシルバーのチェーンでペンダントに
されたハートのリングが輝いていた。 

   The END
338ログ鳥 ◆Ht3xYEg5RU :04/06/16 09:18 ID:ErF1PWui
最終回乙〜

早速ログ保管しますた
カイト君シリーズの続きまだかなぁ〜

漏れが書くと絶対にラブラブハッピーエンドになってしまうから書けない・・・
それに文才無い、知能無い、使えないの「3ない運動」実施中だし
339名無しさん@ピンキー:04/06/16 09:25 ID:GR4AFbgW
>338
> 漏れが書くと絶対にラブラブハッピーエンドになってしまうから書けない・・・

いや、むしろそれで大歓迎だが。
ダークオチもそれはそれでアリだけど、そればっかりってのは嫌だし。
どっちかっつーと後味すっきりした話の方が自分は好きだ。
340名無しさん@ピンキー:04/06/16 09:32 ID:+vuW9Kcn
>>337
おお、前回が嘘のようなハッピーエンドで良かったです。
中央線住民としては高尾立川も応援してましたがw
連載お疲れ様でした。蝶GJです!
341646 ◆ACiNmI6Dxs :04/06/16 15:01 ID:pzXfKyGh
今の所、>220さんの意見を取り入れて書き直しています。
最近、書くのが遅くて・・・・(´・ω・`)
342WHEEL OF FORTUNE ◆ACiNmI6Dxs :04/06/16 15:11 ID:pzXfKyGh
>217を書き直しました。

>>216
暫くして貴章は体を起こす。まだ快楽が抜け切らないのか、立ち上がる事はできない。
長い髪を濡らしながら天井の方へ顔を向けた。
「弘美、聞いてくれるか?」
『・・・・何かしら?』
姿は見えないが、近くにいるような気がする。
「・・あの人だかなんだか知らないが、ずいぶん思わせぶりだな。そいつに伝えておけ。
人間はチェスのコマとは違い、自分の意思があり勝手に動かせるものじゃないと・・な」
『へぇ、随分と勇ましい言葉ね』
『ふふふっ、あの人は知っていると思うけど、一応伝えておくわ。貴章さん、その気持ちが続けられるかしら?
楽しみね・・・あはは♪』
弘美の声はその後、聞こえなくなった。
「クッ・・続けてやるさ・・・負けるかよ」
貴章は天井を見ながら呟いていた。
343WHEEL OF FORTUNE ◆ACiNmI6Dxs :04/06/16 15:12 ID:pzXfKyGh
>>342

■8■

薄暗い部屋。
所々、埃が舞っているような空間に一台の簡易ベッドがある。
その傍らにあるパイプ椅子には、暗くて見えないが人が足を組んで座っているように見える。
手には携帯を持ち、画面を見ながら操作を繰り返している。
・・・・ピッピッピッ
「・・・・・ククク・・・」
口元には微笑み。携帯画面からの光ではその人物の全体像は見えない。
一方携帯画面では・・・

九条弘美(桐生貴章)
性格:一部変更中(フェイズV)
身体的特徴:変更中
生殖機能:確認済み 月経状態に移行予定
備考:大幅変更中。
観察進行状況:フェイズVへ移行中

・・・・・ピッピッピッ
「・・・これで良い」
どこからとも無く黒い影が舞う。いつのまにかパイプ椅子の横には
もう一つの影。スーと寄り添うとそのまま固まった。
「ククク・・・そうか。あははは!!」
狭い部屋に不気味な笑いが響いていった。
344WHEEL OF FORTUNE ◆ACiNmI6Dxs :04/06/16 15:14 ID:pzXfKyGh
>>343

大きな姿見の前には一人の少女の姿。
鏡に映った少女はどこか神秘的な表情を浮かべる。
・・・・ゴクリ。
貴章は息を飲む。初めてではないのに、なぜか動悸が高まる。
頭から大きなタオルを被った少女・・・丸みを帯びた華奢な肩、透き通るような
白い肌。そして・・・貴章は思わず胸に付いた二つの双丘をそっと持ち上げる。
「・・・・・??」
柔らかい感触と僅かではあるが確実に感じる重み。先程の行為では感じなかった別の
感触。
「・・・・なんで?」
腰周りも細く感じる、見た目よりもヒップが引き締まった感じだ。
鏡の中の女性は理想的な体型になりつつあったのだ。
「・・・・・」
鏡の少女の頬は次第に紅く染まる。光芒した表情の後、
「・・・・くそ!俺は男だ!」
ふと思いだしたように下着を着けていく。
ブルーのショーツは何故か股間にフィットし、水色のブラは二つの双丘を包もうと
していた。どちらも透き通るような白い肌を引き立てているが。
「なんでこんなに着けるのが上手くなったのかな・・・え?」
胸が僅かではあるが窮屈に感じる。
「・・・まぁ良いか。それにしてもこの長い髪も問題だな」
貴章は濡れた髪を無造作にタオルで拭くと洗面にあった輪ゴムで長い髪を束ねてしまった。
室内着はラフな格好・・・殆んど貴章が男だった時と同じに着替えてしまった。
345WHEEL OF FORTUNE ◆ACiNmI6Dxs :04/06/16 15:19 ID:pzXfKyGh
>>344

・・・・ピンポーン。

「今晩は弘美さん。あれ?どうかしたのかな」
インターホンの前には一人の少女がいた。
「・・・どなた?」
「あ、弘美さん?・・・いえ貴章さん、今晩は。八神です」
・・・・由香?・・なんで今の時間に・・・
「貴章さん、今日プリントもらわなかったでしょ?一応貴章さんの分を持ってきたんだけど・・」
「・・わかった。今開けるから待ってくれる?」
・・・・ガチャ!
目の前に現れたのはセーラ服姿の八神由香。
髪が赤いリボンで留められているポニーテールで制服によく似合っていた。
「貴章さん・・・これ・・」
彼女は綺麗に折り畳まれた紙を貴章に渡す。
・・・・折角届けてくれたんだし、お茶くらいいいかな・・・
「あ、ありがとう。ねぇ、上がっていかない?お茶でもだすよ」
「いいんですか?・・・じゃぁお邪魔します」
少女はゆっくりと玄関をくぐった。
346WHEEL OF FORTUNE ◆ACiNmI6Dxs :04/06/16 15:21 ID:pzXfKyGh
>>345

「どうぞ・・・何にもないけどね」
トレーから紅茶の入ったカップとケーキがテーブルに置かれる。
貴章は彼女をマンションの居間に通した。
居間には小さなクッションとテーブルがあり由香はキチンと正座しながら座っていた。
「・・・・すみません、貴章さん」
「別に固くならなくていいよ。リラックスしてね」
「あたし・・・・弘美先輩の所にお邪魔するの・・今日が初めてなんです」
「・・・そうなんだ。実は俺も・・な。へへ!」
貴章はトレーを前面で抱きかかえ、彼女の仕草一つ一つを目で追いながら見つめていた。
・・・高校生の由香も可愛じゃん・・・はぁ・・・俺が男だったらな・・
「弘美先輩って綺麗好きだったんですね。・・・・これで一人なんて羨ましいなぁ」
「はは・・そうか。俺なんか、自分の部屋なんて汚かったし・・」
・・・・・なんでだろう?彼女と会話が合うなんて・・もしかしてこれも、弘美の仕業か?・・
そんな会話が続いた時。
「あ、・・・」
会話に夢中だった由香が手を滑らせて、紅茶を零してしまった。
「貴章さん、ごめんなさい・・・」
「あ、良いよ、拭くから。服に付いちゃった?」
「いえ、大丈夫です」
由香は慌ててハンカチで拭こうとして貴章の手に触れた。
・・・・・ドクン!
・・・・何?・・・・
高鳴る衝動、次第に動悸が激しくなる。
「貴章さん・・・どうかしました?」
「う、うん・・な、なんでもない・・・よ」
・・・・おかしい・・どうして?俺は一体・・・・
貴章の頬が薄っすらと紅く染まる。次第に息が乱れはじめる。
貴章の中に何かが蠢きだしていた。
347WHEEL OF FORTUNE ◆ACiNmI6Dxs :04/06/16 15:23 ID:pzXfKyGh
>>346

「貴章さん、気分が悪いんですか?顔が紅いんですけど・・・」
由香は心配して貴章を覗き込む。
「・・・・・ううん・・大丈夫。ちょっと洗面台に行ってみるよ」
体をふら付かせながら、なんとか目的地にたどり着く。
「・・・・な!・・・・」
鏡を見た時、貴章は驚いた。
それは瞳を妖しく輝かし、頬を紅く染めている少女が映っていたからだ。
『ふふっ♪貴章さん、由香としたくなった?』
鏡の少女が貴章に問いかける。
「・・・・弘美か!こんな時に・・・・」
思わず反論する貴章。鏡の少女は落ち着いた表情で・・・。
『あの娘としなさいよ。・・・・ふふっ、貴方にとっても好みじゃなくて?』
「・・・馬鹿な!俺がそんな事をするかよ!」
『出来るわ。ううん、私がしてあげるの。貴方自身になってね』
「な!や、やめろ!そ、そんな事は・・・」
『あらぁ、無理しちゃって。いいじゃない、スキンシップよ♪それに昼間屋上でしてもらったでしょ?今度は私の番よね』
「やめろ!弘美!」
『・・・・いいって。貴方はそこで見てなさい』
「やめろ!!」
『ふふっ。あの娘も喜ぶわぁ、百合だものね♪』
次の瞬間、体に何かが通り抜けた感触がした。この時貴章自身の意識は次第に弘美に置き換わっていく。
・・・これが弘美の本心かよ。くそ・・・
「あはは♪そうよ。今は私が弘美なの。貴章じゃないわ」
いつのまにか鏡の少女と同じ怪しい瞳を輝かせていた。
348646 ◆ACiNmI6Dxs :04/06/16 15:25 ID:pzXfKyGh
>>347

一応ここまで。
うーん百合に突入しそう・・・(´・ω・`)
話もなんか中途半端(汗)
349名無しさん@ピンキー:04/06/16 19:17 ID:Y1+kNgvL
>>347
乙でーす。
この弘美は最初に出てきた弘美とは違うので
どういった世界構造なんでしょね。
けど女になっても女を求めるのは燃えますな。
貴章は由香が好きなのに遠慮があるのかな。
350名無しさん@ピンキー:04/06/16 20:00 ID:/vSe6d+w
>>348
乙かれ〜
女であっても、さらにこんな異常事態でも慕ってくれる由香は健気でいいですね。
だから貴章は自分自身の手で想いを遂げなけりゃいけませんよ。
351名無しさん@ピンキー:04/06/16 23:57 ID:IQfa002x
>>348
乙。
姉妹スレでは「女性化による優越性の獲得」を否定し
「内心女性を見下してるのではないか」なんて言われたけどそんな事ないですよね。
女性は美しく、色っぽく、強く、崇拝に値する存在なのだ。
だから女から見ても魅力的だから女性を好きになるのは当然、・・・となっていったらいいなぁ
352名無しさん@ピンキー:04/06/17 00:49 ID:wTSeZiUS
>>351
バカタレェ!
353ログ鳥 ◆Ht3xYEg5RU :04/06/17 01:10 ID:8THCw2nC
カイト君シリーズは誰も執筆していないのかな?

じゃあ少し書いてみるかな?
>>338
のように、漏れが書くと超ラブラブ&ハッピーエンドになってしまうのであしからず

ちなみに・・・
本編は 7-531 で執筆停止中
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1045070923/531
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1045/10450/1045070923.html

アナザーストーリー『カイトの死』篇は 11-670 で執筆停止中
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1082118582/670

アナザーストーリー『ラブラブなカイト』篇は 3-176 で執筆停止中
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1027975198/176
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1027/10279/1027975198.html

漏れは『ラブラブなカイト』篇の続きという形で進める予定
ただ、スレ本来の「自分は男なのに」的な葛藤が全く無くなってしまう恐れありです
それでも良いならSS書くが・・・

皆々様の意見を聞かせてくだせう
354名無しさん@ピンキー:04/06/17 02:22 ID:g7eyeKlQ
>>353
いいんじゃないか?
カイトはリレーだし
355名無しさん@ピンキー:04/06/17 05:33 ID:4iDMMdUS
>>348
GJ!
百合展開は駄目ディスカ?
可愛くてフワフワした女の子相手の方が個人的に好きなのディスガ。
356名無しさん@ピンキー:04/06/17 06:22 ID:ZtwWml4Z
スレの内容が「男性を無理やり女性化させて、屈辱や羞恥を与える話」なんだが
恥辱軽めのコメディ路線でも投稿OK?(´・ω・`)

漏れはそう言うのあんまり得意くなんで(:´Д`)
他にそういうの向きのスレがあるならそっち行くけどOKならバイト終った昼過ぎに
でも載っけさせてもらいたのだが・・・
357名無しさん@ピンキー:04/06/17 06:59 ID:l8GuaoML
一応、非強制スレもあるんだが、強制的に女にされてという内容ならこっちでもいいんでないかい?
あっちは、エロなしSS投下する職人がいるせいで、粘着荒らしの格好の攻撃対象になってしまっているから、
あんたのも内容によっては、たたきの対象になってしまいそうで怖い。
358ログ鳥 ◆Ht3xYEg5RU :04/06/17 09:34 ID:8THCw2nC
書いてみたけど、「俺は男なのに」的な葛藤がぜんぜん無くなってしまった・・・
そんなんでもいい?

ラブラブシナリオだとどうしても「俺は男なのに」的な葛藤が邪魔になって
うまくシナリオが立てられないんですけどね



やっぱり「文才無い・知能無い・使えない」の『3ない』運動実施Chu!だぁ〜!!
359名無しさん@ピンキー:04/06/17 10:34 ID:JWeVx8YS
>>357
向こうもある程度落ち着いたから大丈夫だろ
逆に過疎化してるくらいだから盛り上げるためにもお願いしたい
360名無しさん@ピンキー:04/06/17 11:35 ID:idewYxdF
>358
正直言えば好みではないが、せっかく書いたのなら公開してみては?
話として面白ければ評価も変わるかもしれないし。
361名無しさん@ピンキー:04/06/17 12:15 ID:x6PfNmEW
>>358
俺はむしろその結果に萌えるぞ。
是非投下して欲しいな。
362356:04/06/17 12:32 ID:lac4T5Tu
バイトから帰宅。ほんのり疲れた(´・ω・`)

>>357 >>359
ありがd
非強制スレの方覗いて目通してから投下するか暫し待つか検討しまつ
363月 ◆TPk5R1h7Ng :04/06/17 20:50 ID:5qyEX3++
書き込むの久しぶりな気がします。
非強制の議論のせいか、流れるのが早くなってて読むだけで精一杯でした。
皆様方GJ。

今回はえちぃシーンを結構削りました。
でないと話が相当長く・・・えちシーン以外削れなかったよ_| ̄|○
微妙に不完全燃焼ですが、投下します。
364真祖の花嫁 ◆TPk5R1h7Ng :04/06/17 20:52 ID:5qyEX3++
(8)
「んっ・・・くふっ・・・」
茉理の腕の中で、和泉が呻くように喘いだ。脱力しきった身体で茉理に寄りかかり、彼女の指の動きに時折身体を揺らす。
「こーしてみると・・・ホント女なのね・・・あ、下着取っちゃうわよ」
「はぁっ・・・言った、だろ・・・身体は女そのものだって・・・」
「む。あーほら、足開いて。ぐしょぐしょでしょ」
愛撫の手を止め、濡れた和泉の下着をつまむ。もはや抵抗する気も起きず、和泉は素直に腰を浮かせた。両足を開き、下着・・・ショーツを引き抜いた時、羞恥で顔が真っ赤に染まる。
「素直になったじゃない」
まるで鬼畜18禁ゲームのような茉理の台詞。何も言い返せないので、黙ってうつむくしかない。
「でも、ショーツなんだ。トランクスだと思ってた」
「っ・・・トランクスだと、股の縫い目が・・・その。擦れて・・・。こっちだって恥ずかしいって・・・」
蚊の鳴くような声でやっとそれだけ反論する。茉理は苦笑すると、再び両手を服の下に潜り込ませた。すぐに乳首と秘裂を弄り回し始める。
「んやぁぁ・・・ひっ!?」
初めての、自分の意思に因らない刺激に和泉はあっという間に追い詰められた。軽く指を入れられただけでイってしまう。
「あっ…んふぅっ」
茉理に抱えられたまま、身体をこわばらせる。びくびくと身体を震わせ、やってくる脱力感に身を任せた。ずるずると腕の中から滑り落ちそうになる和泉を抱えなおし、茉理が囁く。
365真祖の花嫁 ◆TPk5R1h7Ng :04/06/17 20:52 ID:5qyEX3++
「イっちゃったんだ?」
コクリ、と頷く。
「そんなに気持ちよかった?」
また、コクリ。
「もっと・・・してほしい?」
悪魔の、誘惑。茉理の言葉は、今の和泉にとってまさしく悪魔の誘惑に思えた。茉理の指は未だ秘所に入ったまま、乳首をつまんだままで・・・ときおり微かに動いている。
まるで、自分の望む回答を引き出そうとするかのように。
「まつ・・・り・・・俺・・・はぁ」
「してほしいか、ほしくないか訊いてるんだけどぉ・・・」
意地悪そうに囁きながら、両手を動かす。再び和泉の頭に官能の濃霧がかかり始めた。口から勝手に言葉がつむがれる。
「はぅんっ・・・!し、し・・・て・・・もっとぉ・・・!」
背後でにっこりと茉理が笑うのが解った。指の動きが激しくなる。
「んはぁっ・・・いいのっ、茉理!すごっ・・・」
ひく、ひくとまたイク。

この後、和泉は茉理に数回イカされ・・・ゆっくりとまどろみに飲み込まれていった。
366真祖の花嫁 ◆TPk5R1h7Ng :04/06/17 20:53 ID:5qyEX3++

「うう・・・?」
日もとっぷりと暮れた頃、和泉はようやく目を覚ました。部屋と全裸の自分を見て茉理に散々イかされた事を思い出し、頭を抱える。
「恥ずかしー・・・どーやって顔合わせたら良いんだ・・・」
自分の意思が介在しない愛撫があそこまで気持ちいいとは思わなかった。床屋のシャンプーがやたら気持ちいいのと理屈は同じなのだろう。次元はだいぶ違うが。
ふと気付くと、愛液でぐしょぐしょになったシーツは換えられ、濡れそぼった股間もきれいに拭われている。改めて茉理の几帳面さを認識した気がした。
ご丁寧に、服もたたんで置いてある。シンプルなデザインの、しかし明らかに女性向けの物を用意する辺りに作為的なものを感じないでもなかったがとりあえず着る。裸のままよりはマシだ。
「うう・・・足がスースーする・・・」
ぼやきながらも、記憶にある結崎家の居間に向かう。彼女の両親は暫く前から海外勤務のはずなので、見咎められる心配は無かった。
ドアの前に立って、ゆっくり深呼きゅ、
「あ、目ぇ覚めたね。おはよ」
背後から茉理に声をかけられ、ビクッ!と硬直する。心の準備が整っていなかった為に、言葉に詰まり・・・気付くと、和泉は泣いていた。
「ちょ、ちょっとちょっと!」
慌てた茉理がリビングに連れこむ。和泉をソファに座らせ、抱きしめて背中をぽんぽんと叩く。十分もすると、ようやく落ち着いたのか嗚咽が収まった。
「う・・・ぐすっ・・・」
367真祖の花嫁 ◆TPk5R1h7Ng :04/06/17 20:54 ID:5qyEX3++
「・・・どしたの?」
「っ・・・あぁ・・・何ていうか・・・なんなんだろ。お前の顔見た瞬間にあんなふうになった自分がものすごく情けなくなって・・・」
言いながら鼻をすする。冷静になってみても、泣いた理由は解らない。『あんなふう』に・・・茉理のベッドの上で乱れまくったことに情けなくなり、自己嫌悪に陥ったことは事実だが、泣くほどでは無い。と、思う。
「うっく・・・おかしいよな?男なのにあんなふうになってさ」
ゲームのキャラクターのように、快楽に飲み込まれて。
「しかも、それを受け入れちゃってるし・・・う・・・ぐすっ」
言いながらまた涙ぐむ。そんな和泉を、茉理は本当の少女のようだと思った。腕に力を込めて言う。
「和泉。気持ちいいのはヘンなことじゃないよ?元々男と女じゃ感覚は女のほうが凄いって言うし。私だって最初の頃はすっごい頻繁にやってたし・・・。
和泉は元々男なんだから、振り回されるのもしょうがないよ」
「でもさ・・・振り回されすぎて戻れなくなったら・・・」
「大丈夫だって。レイさんだっけ?その人に元に戻してもらえるんでしょ?」
「違う・・・そうじゃない」
泣き腫らした目で茉理を見上げ、震える声で。
「男に戻りたくなくなるんじゃないかって思うようになったら・・・」
想像しただけで鳥肌が立った。『怖い』。噴出した感情は抑えられそうに無くて、膝を抱えこむ。スカートに涙がポタリと落ち、その先は言葉にならなかった。
「・・・・・・」
その先は茉理にも解った。解ってしまったから・・・茉理は何も言わず、何も言えなかった。
368真祖の花嫁 ◆TPk5R1h7Ng :04/06/17 20:55 ID:5qyEX3++
「やれやれ・・・心配させてくれる」
自宅のリビングでぽつりとレイが呟く。その瞳は、使い間を通して茉理の家を見ていた。
夜になっても戻らない和泉が多少心配になったのだ。和泉の気配を辿って茉理の家に辿り着いた時、運良くリビングに二人がいたため、レイは少し距離をとって様子を見ることにしたのだが・・・心配は杞憂に終わったようだ。
和泉の反応を見れば、二人がどのような関係なのかはある程度予想がついた。もっとも、その予想は事実とだいぶ違うのだがレイは知るはずもない。
どちらにしろ信頼できる人間の一人二人に話す程度なら構わないとレイは思っているし、人のプライベートを必要もなく覗く趣味も無い。
「あの二人も災難なものだ」
呟いて、和泉が巻き込まれた経緯を思い起こす。ふと、その災難に引っかかるものを覚えた。
巻き込んだ当事者、真祖二人はなぜ争っていたのか。争う事事態は頻繁ではないにしろ、比較的良くある。が、今回のように人を巻き込んだのはレイの知る限り始めてのことだった。
「少し、調べた方が良いかもしれんな・・・」
剣呑な表情で、ぽつりと呟いた。
369月 ◆TPk5R1h7Ng :04/06/17 20:59 ID:5qyEX3++
ここまでで。

>>346
私が削った部分が百合展開なので・・・その分思いっきり百合の花畑をどうぞ(笑

>>358
楽しみにしてます。是非投下を!
370646 ◆ACiNmI6Dxs :04/06/17 21:16 ID:yKa7itMl
>>369 乙

  月さんども〜♪
  >その分思いっきり百合の花畑をどうぞ(笑
   う〜ん・・どうですかねぇ。
   月さんみたいになエロ描写が出来るかどうか・・・(´・ω・`)
371鶏 ◆PETORIs7YU :04/06/17 22:30 ID:978KwdRd
月さん乙!

相変わらずうまいっす!おいしくいただきました。
朝日の後日談を考えたんですがあまりのバカップルぶりに口から砂糖を吐きそうです。
OTL
372ログ鳥 ◆Ht3xYEg5RU :04/06/17 22:56 ID:8THCw2nC
じゃあテスト的に投下することにしますか・・・

もう少し書けばキリが良いのでもう少しお待ちを〜

まず投下にあたり文章の表記について・・・
♂カイトとカイトが存在しごっちゃになるので
海翔(かいと) = ♂カイト
カイト = ♀カイト
と表記します〜


☆☆ 予告 ☆☆
-------------------------------------------------------------------------------
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1027975198/176
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1027/10279/1027975198.html
より

 カイトもまた海翔の着せ替え行為やセックスを重ねるうちに男だった感情が薄れ、
 何時しかカイトの心が完全に女性化していった。
 そんなある日曜日の夜、海翔は突然カイトに・・・・・・


海翔は雌奴隷カイトに対してどんな仕打ちをするのか!
本文は明日22時以降、投下予定!
373名無しさん@ピンキー:04/06/18 00:07 ID:op42x+c7
>>371
後日談見たいっす!ぜひお願いします!
374名無しさん@ピンキー:04/06/18 02:08 ID:2gNbOhZN
そういえば、「砂糖を吐く」ってのも腐女子言葉なんだよな、たぶん。
375名無しさん@ピンキー:04/06/18 03:52 ID:QE0TLd/9
流れとしてはあまりのやってられなさの吐血→血とかの命すら宿らないほど乾いた砂→そのくらいだだ甘なんだから砂糖
というような風に変遷してきたと聞いた覚えが。
そろそろ砂糖から更に踏み込んだ何かに変化しそうな気もしますがね。
376名無しさん@ピンキー:04/06/18 04:12 ID:kvmkkrNU
ここはためになるインターネットですね
377 ◆kd.2f.1cKc :04/06/18 05:06 ID:/+Zrv9UF
ところで自分の続きはほのぼのになってしまいそーなので、
向こうのスレに落とそうと思いますが、どうですか?
378名無しさん@ピンキー:04/06/18 06:37 ID:LptAEy2J
一つの作品を分けて投下するのは、流石に訳わかんなくなるのでやめたほうが良いかと。
379名無しさん@ピンキー:04/06/18 14:48 ID:EAWlENVR
久しぶりに来て見たらかなりスレが進んでいました
前スレ持ってる方見えますか?
魔女カーミラ の第1部読みたいんですけど 
すでに見れません。
380ログ鳥 ◆Ht3xYEg5RU :04/06/18 18:20 ID:jqkTk2zU
>>379
一応ログ保管はしてます〜
編集して纏めたのをいつか公開できると思われ

カイト君シリーズも何気に編集してます〜
結構誤字が多かったです〜


皆さん待望の(?)カイト君シリーズ・ラブラブ篇が今夜公開です・・・
たぶん皆さんの期待を裏切る可能性当社比120%を確信してとりあえず書き上げました

乞うご期待?

予告はこちら
>>372
381ログ鳥 ◆Ht3xYEg5RU :04/06/18 22:21 ID:jqkTk2zU


   | \
   |Д`) ダレモイナイ・・トウカスルナラ イマノウチ
   |⊂
   |
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1027975198/176
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1027/10279/1027975198.html
より

 カイトもまた海翔の着せ替え行為やセックスを重ねるうちに男だった感情が薄れ、
 何時しかカイトの心が完全に女性化していった。
 そんなある日曜日の夜、海翔は突然カイトに
「今までポチと呼んだりひどい扱いをすまなかった。
 実は……カイト、お前のことが心の底から好きなんだ。
 もうお前無しでは生きていけない。」
 突然の告白にカイトは正直混乱していた。
 今までの仕打ちから騙されたことがあったり、甘い誘いに乗ったばかりに
 酷いことをされたりで人間不信に陥っていた。
 過去の経験から海翔の言葉が信じられなかった。
 海翔はカイトをやさしく抱きしめると
 カイトの耳元で何度も
「ごめんな……本当にごめんな……」
 と繰り返し呟いた。
「本当に私のことが好きなの?
 もう酷いことしないと約束してくれるの?」
 カイトは半信半疑に海翔に問うと
「あぁ、二度と酷いことをしないと約束するよ!」
 と力強く答え、カイトに小さな箱を手渡した。
>>382

「これはその証拠の品だから受け取ってくれ」
 カイトは小さな箱を開けると中には小さなダイヤの指輪が入っていた。
 高校生の海翔にとってダイヤの指輪は非常に高価で、
 簡単には入手できる代物ではない。
 しかもリングには「K to K」と彫られており、
 収められている箱にも「海翔からカイトへ」と書いてあった。
「本当に信じていいの?」
 海翔が無言で首を縦に振ると
「ありがとう……」
 カイトは目頭が熱くなり大粒の涙を浮かべながら、海翔に抱きついた。
 そしてカイトは積極的に海翔に唇を重ねた。
 いつもなら海翔に無理やり脱がされていた服も、
 今日はカイト自ら脱ぎ捨て肌を露にした。
 そして海翔の服を脱がせ二人とも全裸になった。
 カイトの肌が薄桃色に色づきはじめた。
 海翔のペニスもカイトの裸を見るなりその硬度を増し、
 ムクリと顔をもたげた。
 カイトは海翔をベッドに仰向けに寝かせると、
 シックスナインの体制をとった。
 海翔の顔面にクリトリスを押し付けるように座り、
 海翔のペニスを口に含むと、鈴口をチロチロと舐め始めた。
「うっ……とても気持ち良いよ」
 海翔はお返しといわんばかりに目の前の女性器にむしゃぶりついた。
 −−ぴちゃぴちゃ……くちゅ……くちょ……ちゅぷ……
>>383

「あっ……そこ、いいの。
 もっと…もっと…」
 カイトは身もだえながらさらに海翔の顔に股間を強く押し付けた。
 −−ぺちゃ……ちゅぱ……ちゅぽっ……
 二つの淫らな水音が部屋中にこだまする。
 カイトはさらに海翔を追い込もうと、
 ペニスをしゃぶる唇に力を込め、頬をすぼめて先端を吸った。
 シュルルッと、空気を含んですすり上げるような音がする。
 口の中で舌が動いて細やかな溝や筋をなぞっている。
 吸い上げられて、海翔の射精感が高まってきた。
 海翔も負けじとカイトのクリトリスの周りを攻め上げる。
 クリトリスが勃起し少し膨らむと包皮を剥きクリトリスを直接吸い上げた。
「んっ〜〜!」
 声にならない嬌声を上げ高みに上り軽いオルガスムスを感じた。
 カイトは反撃するかのようにペニスを攻め立てる。
 海翔はカイトが咥えているものに、全身の感覚が集まってくるのを感じた。
 勢いで、つい腰をあげて深くカイトの口の中へ入れた。
 うッとカイトが顔を歪めた。
 綺麗な顔だちがだ、口いっぱいにペニスを咥えて幸せそうに……。
 海翔の背中がぞくっとした。
「っ……イクよ。カイト!」
「うん……出して……出して……いっぱい……」
 そしてまた口に咥えて出して出してとねだるように音をたててペニスをしゃぶる。
 激しい動きに海翔はカイトの口の中に一気に精を解放した。
 カイトは口の中の白濁液をこぼさずに飲み込むと
「今度は下のお口に……ね……」
 と妖艶な笑みを浮かべた。
>>384

「私が上になるね。
 キモチよくしてあげたいの。」
 仰向けになっている海翔の腰に、カイトが膝を開いて跨った。
 手を添えて海翔のペニスの根元を支え、ゆっくりとその上に腰を下ろしていく。
 海翔はカイトのおま●こが開いて自分のものがズンズン中に入っていくのをじっくりと見た。
 内部はぬるりと滑って熱い。
 弾力のある肉の壁に、感じる部分が擦れていく。
 待ちきれず、海翔は下からカイトの腰を抱き、突き刺すように奥まで入れた。
「あはあっ!」
 衝撃でカイトの乳房がぷるんと揺れた。
 ああんと困り泣くようなカイトにかまわず、海翔は下からなおも突き上げる。
「あ、あ、やあっ、あ」
「ほらカイト、感じてばっかいないでお前も動けよ」
 海翔はカイトの腰を掴んだ。
 カイトは切なそうに首を振り、モジモジと海翔の上で動いた。
「こっちは俺がいじってやるから」
「ひっ……!」
 ヘアに隠れるクリトリスを指で探し当て、動きに合わせて指先で押した。
「いやあっ!……あ……ふうっ、あ、あんっ……」
 スイッチを押されたかのように、カイトは腰を前後に揺すった。
 乳首が尖り、乳房も激しく上下する。
「うわっ、きつ」
 海翔は思わず声を上げてしまった。
 上になって挿入されながらいじられるとかなり良いらしく、
 いきなり達する寸前のように、カイトの内部が収縮した。
「ダメ……イッちゃいそう……あ、あっ、はぁ、ああぁ」
「いいよ、イキたいときイけよ」
 海翔も乱れるカイトとずっとひとつになっていたい。
>>385

 ずっとひとつでいられるなんて、ありえないことだとわかっていても。
「か、海翔ぉ……はあっ……!」
「イクのか?
 イキそうか?」
「んう……ううッ」
 すでにまともに返事にならない。
 涙が浮いて、カイトはただ快楽だけを求めるように小刻みに動く。
 いっしょ、いっしょに。
 言葉でなくただの音に聞こえる声であった。
「ああ」
 海翔はカイトの手をとって、自分で自分の乳房を触らせ、
 クリトリスは指を使ってやりながら、つながった内部の一番奥に先端をあて、
 速い動きで擦りつけた。
「もう……も、う……」
「俺もイク!」
 白濁液がカイトの中で弾けて出る……。
 ギリギリで外に出したのが、海翔にできる精一杯だった。
 カイトは顔だけではなく腹や乳房まで白く濡らして、
 自らも中からぴゅるぴゅると液体を吹き出していた。


 さすがにぐったりと疲れ果てて、海翔は放心したようにベッドで大の字になっていた。
「海翔……」
「ん?」
 横で寝ているカイトの声が、耳元で聞こえる。
「ありがとう……
 海翔のキモチ、あたし信じるね」
「ああ……」
 海翔は忌々しい過去を忘れさせるかのようにカイトをやさしく抱きしめた。
 そして夜は更けていった。
387ログ鳥 ◆Ht3xYEg5RU :04/06/18 22:28 ID:jqkTk2zU
とりあえずここまで〜


だぁ〜〜〜、やっぱり『3ない運動』実施Chu!だぁ〜

ぜんぜん萌えないSSでスマソ
また書き溜めたらSS投下しまふ〜

皆さんのコメント次第で続投するか、自首するか、吊ってくるか決めます

ではしばらくの間、ご歓談ください。
388名無しさん@ピンキー:04/06/18 23:30 ID:2xwmkd+D
もうちょい装飾を
あと心理的に女性化していく過程を少し入れないと唐突に見えて
389名無しさん@ピンキー:04/06/18 23:32 ID:zG2J+X6A
是非、続投を希望します!!!!
390名無しさん@ピンキー:04/06/19 00:42 ID:t1ydNg7i
正直この役回り、本編で爆死した兄及びその妹の方がしっくりくるな…

何より海翔のキャラに違和感有り杉。ってかこの展開になるストーリーがまるで浮かばない。
できれば話以前の背景固めて欲しいと思ふ。

辛口でスマソ
391名無しさん@ピンキー:04/06/19 03:30 ID:Lgb8s2dP
>>363
乙〜
長くてもいいからエチシーン削らないで〜。もったいなすよ。
でもって、真祖の登場による話の急展開きぼんぬ!

>>387
あのカイトがこうまで女になりきったかと思うと、その落差にぞくぞくきますね。
ラブラブであるほど、TS直後のカイトがこの光景を見せられたら、とか考えてしまいます。
うう、眠くてうまく感想かけないですが、とにかく乙鰈でしたー!
392名無しさん@ピンキー:04/06/19 08:36 ID:xuuNEqwU
新スレ立った
■ふにゅ☆ -性転換(TS)ネタ専門スレ- 8■
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1087581125/
393Ts:04/06/19 09:15 ID:Ivo06P2l
こう言うのもTSをからめて想像すると萌え萌え。
ttp://firedragon.homelinux.com/moelabo/img-box/img20040619010259.jpg
394Ts:04/06/19 09:16 ID:Ivo06P2l
すみません、AGEてしまいました、、、(T_T
395名無しさん@ピンキー:04/06/19 12:47 ID:Z7AVbfrG
ttp://tsadult.s7.x-beat.com/cgi-bin/picbbs02/src/1087571313899.jpg
これからどうしてやろうか考えただけで・・・
396名無しさん@ピンキー:04/06/19 14:51 ID:i3Jt88Uf
画像掲示板が出来てから、
半二次よりもエロパロの方で画像リンクが増えたのは不思議なことだ。
SSのネタとして活用され始めたみたいね。
397名無しさん@ピンキー:04/06/19 15:05 ID:Lgb8s2dP
>>396
TSの特性からかな。
画像そのもので完結せず、それにコンテキスト(文脈)を与えることで
萌えが完成するという。
画像掲示板に降臨してる自作絵の神の作品も添えられてるテキストなし
だとTSかどうかさえ判別できない。画像だけでそれとわかるフタナリ系の
萌えとはそのへん事情ちがうよね。
398名無しさん@ピンキー:04/06/19 15:32 ID:i3Jt88Uf
>>397
確かに。画掲でもほとんどの画像に二、三行のSSが添えられているし。
要は妄想力が重要というわけですな(゚∀゚)アヒャ
399名無しさん@ピンキー:04/06/19 16:29 ID:c7sBiB8K
しかし逆に言えば、妄想力さえあれば
普通のエロ画像をTSFエロ画像に脳内変換してハァハァできるわけで…
400名無しさん@ピンキー:04/06/19 18:18 ID:sgBstPzQ
401名無しさん@ピンキー:04/06/19 19:21 ID:MIYAJEjm
↑芋汁じゃねーか(笑

しかし、考えてみれば、普通のエロ画像を文章追加でTSに変換するというのは
盲点だったな。
確かにTSは、画像だけみたら普通のエロ絵だしな。それを逆手にとって普通の
エロ画像をTSに変換する方向性は、かなりの応用性がある・・・と思う。
というか大抵のエロ絵はTSになるんじゃないか?
402名無しさん@ピンキー:04/06/19 19:28 ID:xuuNEqwU
>>401
盲点どころかこの界隈では数年前からやってるよ。
403401:04/06/19 19:38 ID:MIYAJEjm
>>402
いや、ごめん。
おれにとってはだよ。
404名無しさん@ピンキー:04/06/19 20:01 ID:CMYzbu9d
なるほど、それでTS系の画像掲示板には、しばしば、よくわからん白人女のまっぱ画像が
貼り付けられたりするのか。
405名無しさん@ピンキー:04/06/19 20:30 ID:Lgb8s2dP
>>404
スマソ、貼り付けたことあるよ・・・
一応短いコメントも添えたけど。白人の美少女に転生するの萌えなんだ。
406名無しさん@ピンキー:04/06/19 23:22 ID:yTOIQUnF
daniちゃんとか?
407名無しさん@ピンキー:04/06/19 23:50 ID:MIYAJEjm
でも、
リアル白人女性って顔が濃すぎたりガタイがマッチョすぎない?
やはり白人女は二次元がいいな
408ログ鳥 ◆Ht3xYEg5RU :04/06/20 09:08 ID:E08DWEwH
おひさです
感想どもでし〜

>>388
>もうちょい装飾を
すんません、「3ない運動」中なので見逃してください
>心理的に女性化していく過程を少し入れないと唐突に見えて
唐突杉でしたか・・・やっぱり「使えない」ですか・・・

>>390
話以前の背景ですか・・・
続投する再、その点に注意して書いてみまふ

>>389
続投キボソ了解です〜
気が向き次第、投下の方向ということでw


もし、カイト君シリーズ・ラブラブ篇でこうしてほしいという要望があれば
何とかして取り入れて見たいと思います
409名無しさん@ピンキー:04/06/20 09:25 ID:TdvuPfvj
そういえば漂流教室っぽいやつの続編が見たいのです。
410プリン:04/06/20 11:37 ID:xnMfD3O+
>かなり昔のスレからの続きです


『ショーツが置いてあるコーナーに足を進めるが、歩く度に微かな快感がつきまとった。
『・・・んっ・・あぅっ・・あふっ』
(やっぱノーパンはやばかったかも…)
歩くとチャックの裏が秘部を微かに撫で上げ快感が身体を巡り回った。一定のリズムで襲い掛か
る刺激に意識が下半身にいってしまう。普通の状態ならなんともなかったのだろうが先程の興奮
が治まり切れてない状況では今だに肌が敏感に反応してしまっていた。不用意にノーパンで歩い
てしまったことを悠は後悔した。
(くそっ、せっかくの休みだっていうのに午前中からエッチな状況ばかり起こるんだよ、今日運
勢悪過ぎ)
不平不満をぼやきながら、あまりズボンを揺らさない様に歩幅を狭くし、さりげなく股に手を添
えながら歩いて行くと先程の店員がいた。
『お客様、先程は大変失礼しました。お詫びにお客様がお似合いになるような下着を選んでおき
ましたので、よかったらこれをお買い上げ下さい。格安にしときましたので。』
『えっ、でもいいんですか?』
『はい、レジの方にも伝えてありますのでこの袋のままレジにお持ち下さい、お客様が穿いてこ
られた下着も入れておきましたので。』
『あ、ありがとうございます』
丁寧にお辞儀をしながら渡す紙袋を受け取り覗いて見ると色とりどりの下着が数着ほど中に見
えた。
411プリン:04/06/20 11:38 ID:xnMfD3O+
発散したくなりましたなら、またおいでください。ふふっ』
お礼を言おうとすると耳元で囁かれた。それを聞いて驚き焦る悠の顔を楽しそうに見ながら店員
は離れて行った。
『・・・・・』
最後の台詞は忘れて。格安で多量に下着が手に入った事を喜んだ。
(やり〜っ、こんなにたくさん格安で手に入ちゃった。母さんに貰った金だいぶうきそうだし、
少しもらっちゃうかな!)
予想外の幸運に暗かった気持ちも吹き飛び笑顔でレジを済ませ早々に新しいパンティを穿いて
しまおうとすると、トイレを探すと視界に晋也がうつった。
『あれ?晋也どうしたの?』
『あ、姉ちゃん見つけた!』
どうやら自分を探していたらしく、こちらを見つけると小走りに駆け寄ってきた。
『お母さんが早く洋服買いなさいだって、ほら早く行こう!』
そう言うと悠の腕を掴み引っ張りながら走り始めた。
『わわっ、ちょっと待って…ぅんんっ!』
急に走らされ動かされたチャックが秘部、そして秘芯を引っ掻き、刺激が身体から脳へと貫いた。
『し、晋也・・くぅん、ちょっと、待って、ふぅんっ…』
(だめ、感じちゃう、晋也、下着だけ穿かせて)
心の叫びは通じることが無く、すぐ後ろで悶え苦しむ姉に気付かないで晋也は手を引っ張り続け
た。
『んぐっ…うっ、んっ・・んぅっ』
歯を食いしばり声だけでも漏れないように気張る。大股で歩く、というより走るに近い状態は先
程までの撫でられている感覚と違い、引っ掛かれている感覚に意識をしっかり持っていないと気
を失いそうになる。刺激を受ける度に膣を縮めてしまう。両乳首と陰核に血が集まっていき硬く
なっていくのが感覚的にわかった。股間に力を入れ中から滲み出る淫汁が垂れ出さないようにし
たが時間稼ぎにしかならない事は自分でもわかった。額にじわりと汗が滲む。
412プリン:04/06/20 11:39 ID:xnMfD3O+
(だめ、耐え切れない!!)
脳に送られ続ける快楽信号に耐えるのも限界になりかけた時動きがとまった。
『ふぇ!?』
『お母さん、連れて来たよっ』
いつの間にか女性服コーナーに着いており、母のいる所に到着してい。
『あら?まだ下着しか買ってないのね。早く衣服も買って帰るわよ。ほら、これ試着してみなさ
い』
『……』
きょとんとしている悠にすでに選んでいたのか数着の洋服を渡し、下着の入った袋を取り上げる
と試着室に押し込み、カーテンを閉めた。
『はぁはぁ…はぁはぁ』
渡された服を足元に落とすと鏡に両手をつきながら、限界近くまで弄られた身体に酸素を送る。
なかなか思考がまとまらない。すぐにでも触りたい、気持ち良くなりたいという本能に逆らうよ
うに必死で疼きに耐えた。
(うぅ…あそこが熱い…)
下半身の中枢部が熱くほてっているのがよくわかった。躯の芯からにじみでる汁は自分には沸騰
したお湯のように感じられた。
(ジーパンを脱がなきゃ…)
片手でベルトとホックを外しチャックを降ろすと、重力によりするするとジーパンが下がってい
った。試着室のカーテンに向かって、餅のように白く丸いお尻を突き付ける体勢になる。鏡を手
で押すように体重を預け、首を傾け下半身に目を向けるとパックリと開いた膣口からトロトロと
愛液が溢れ出てきている。肉壁がナニかを求めるかのようにヒクヒクと動く。その光景を切な気
な瞳で見ながら、中から沸きあがる疼きを必死に押さえ付ける。
『はぁ…はぁ…』
413プリン:04/06/20 11:41 ID:xnMfD3O+
(こんな体勢で、もしカーテン開けられたら、大事な部分全部見られちゃうよ)
すぐにでも指でいじくりまわしたいとこだが、今こんなとこで慰め始めたら声が我慢出来るとは
思えないし、見つかって家族に変な眼で見られるかと思うと立ち直れ無いという意思が触るのを
躊躇わした。必死に意識を反らそうと何か別の考えをする、そうしているうちにしだいに少しず
つ治まっていくほてりに安堵をもらした。短期間のうちに二度も絶頂付近で止められ、またその
疼きから耐える事に身体全体から疲労が感じられた。
『はぁ…はぁ疲れた…』
まだ熱を帯びているとあ言えだいぶ落ち着いた。汁は太モモを伝わり膝まで流れてきていた。
『エロいな・・・』
男の意思がトロリと流れていく汁の情景と香りに興奮させられる。自分の身体の一部とは思えな
い光景に緊張しているのか胸が締め付けられたようになる。そんなドキドキを吹き飛ばす声が外
からかかる。
『どう?サイズとか大丈夫?』
『え!?、あ、うん。大丈夫だったよ』
ひとつも試着していなかったが咄嗟に試着した事にしてしまった。思っていたより時間が経過し
ていたらしく、カーテン越しに晋也の飽きた声が聞こえてくる。急いで再びジーパンを穿くと床
に置かれた服を持ちカーテンを開けた。
『姉ちゃん長いよ〜早く帰ろうよ』
『わ、わりぃわりぃ。母さんこれでいいよ、買って来ちゃって』
服を再び母に渡すと下着の袋を持った。
『あら、そうなの。じゃあ買ってきちゃうから』
会計に向かう母を確認すると下着の袋を開け中を見るとブラジャーと同じ薄い水色のショーツ
が見えたのでそれを手に握りポケットにいれた。少し待つと会計を済ました母が戻って来るのが
わかると口を開いた。
414プリン:04/06/20 11:42 ID:xnMfD3O+
『母さん、ちょいトイレ行って来るから先に車の所に向かってて』
『どうせなら着替えちゃいなさい』
そういうと服が入れられている紙袋を渡され、下着の袋を持ち晋也と歩き始めた。
『ちゃんと着替えなさいよ』
『わかったよ』
振り向きながら忠告する母に返事をすると刺激しないようにゆっくりと歩きトイレに向かった。
(はぁ、たぶん今度感じ始めたら我慢できそうにないな…)
二度も絶頂寸前までいきながらも耐え抜いた精神力はもはやなく、肉体的、精神的に弱り切って
いた。そんな考えをしながら個室に入ると素早くズボンを脱ぐ。垂れ出す愛液がズボンの股間部
分に染みをつくっていた。トイレットペーパーをそっと開きかけの膣口ににあてると紙が、じわ
じわっと水分を吸収していく。
『ぅふっ…』
鼻から息が抜ける。指が生暖かく感じる。湿り気を感じ紙を捨てて次の紙をそえていくのを繰り
返し続け、ぬるぬるする汁を少しずつ拭き取っていった。
(もう、大丈夫かな…)
腿の周りも拭き取り終わるとポケットからショーツを取り出した。
『あれ、これは・・・』
よく確認もせずに掴んでポケットに入れた下着はサイドの部分が紐になっており紐が結ばれて
いた。よく穿き方もわからなかったが、とりあえず普通に穿き紐をちょうどいいサイズに調節し
結び直しておいた。フィット感のある感触が心地良く安堵を漏らした。
(ふぅ〜まだ少しドキドキするけどこれで一安心かな)
一通りの処理を済ますと紙袋から適当に服を取り出した。
(結局何を買ったかよくわかんないんだよな〜)
試着も、どのような服なのかも見ないで購入したので実質的に初めて拝見することになる。
『・・・母さんも女物の買えとかいいつつも、金は使いたくたくないんだな』
袋に入っていた女性用の特売されてそうなTシャツとミニスカートを取り出しながら呟いた。
『まあ、へんなの着せられるより、こういうシンプルのがいいよな』
自分で納得すると今まで来ていたシャツを脱ぎ下着だけの姿になると取り出した方のTシャツ
に首を通した。
『うわっ、けっこうきっつぅ〜』
415プリン:04/06/20 11:43 ID:xnMfD3O+
たぶん本来ならそこまできつさは感じなかったのだろうが、一般より発育した胸のせいで、きつ
さを感じた。押し潰されている豊満な乳房、内側から押し返すことで胸にプリントされているロ
ゴマークは押し広げられ余計にエロく見えた。さらに薄い桃色のシャツはほんのりとブラジャー
を透かしていた。そんな事に気付かない悠は下も穿き替え始めた。
『げげっ、短っ!!』
チェック柄のミニスカートに足をいれベルトをとめると丈の短さに思わず声をあげた。高校の制
服と同じくらいに短く腰をかかげたら間違いなく見えてしまうほどだった。
(まじかよ〜、やっぱりちゃんと確認してから買えば良かった…とはいえ今更交換してもらうの
もめんどいしな・・・)
スカートの短かさから、またもや変な展開が起こりそうな気がして嫌になったが、他に購入した
服に着替えるのもめんどくさいので、脱いだ服を紙袋に詰め込みこのままの恰好でトイレをあと
にした。
(少しは穿きなれたとはいえスカートはやっぱ恥ずかしいな…)
歩く度にひらひらと揺れるミニのフラワースカートは下着が見えそうで見えないギリギリをな
んとか保っていた。しかし悠には見えてしまっているのではないかという考えがあり、さりげな
くスカートを押さえながら歩いた。店内に流れるクーラーの涼しげな空気も股の間を抜けると逆
に緊張から体温があがるようだった。
416プリン:04/06/20 11:44 ID:xnMfD3O+
(うぅ…やっぱり見られるてるよな。でも、あんまり男がいなくて助かった。)
まだ午前中のせいなのか、店内にはおばさんとか女性客がほとんどだったのが幸いだった。しか
したまに擦れ違う男性達は、頬を染めながらスカートを押さえて歩く悠の姿が気になり、じろじ
ろと見ていた。緊張と恥ずかしさでドキドキしながら駐車場まだたどり着くと素早く車に乗り込
んだ。助手席には晋也がいたので後部座席に乗った。
『あら、あんたにしては珍しく、ずいぶん大胆なスカートにしたわね』
『う、うん。まあね』
今更試着してないからサイズを間違えたとは言えず曖昧な回答でながした。
『少しは女の子を楽しむ気になったのね。でもあんまり大胆にすると男の人に何されるかわから
ないから気を付けなさいよ』
『はいはい、わかってるよ。』
『あとは、言葉使いを丁寧に言うだけで充分なのにね〜』
『はいはい、いいから早く帰ろうぜ』
別に女になりたいわけでは無いので母の小言を聞くのもめんどくさく適当に返事をした。
『もう、少しずつでいいからなおしていきなさいよ』
あからさまに聞く気の無い悠に呆れながら車を家に向かって走らせた。
417プリン:04/06/20 11:45 ID:xnMfD3O+

今回ここまでです。他の職人さんに比べるとしょぼいですが、途中で終わらせるのも
微妙なのでそれなりの形まで続けさせていただきます。もう少しお付き合い願います。

418名無しさん@ピンキー :04/06/20 12:41 ID:HMuJnKvS
プリンさん最高!
419名無しさん@ピンキー:04/06/20 13:20 ID:ZVV1gTi3
コレを、かいとタンと想像してみる、、、萌げ
ttp://moe2.homelinux.net/src/200406/20040614828061.jpg
420名無しさん@ピンキー:04/06/20 13:33 ID:ZVV1gTi3
421名無しさん@ピンキー:04/06/20 13:47 ID:DqBXGy0u
(問い)
以下の画像を用いて妄想を膨らませ、その妄想を1レス以内に収めよ。
なお、妄想が止まらなくなったものは試験官に申し出ること。
ttp://tsadult.s7.x-beat.com/cgi-bin/picbbs02/src/1087706557137.jpg
【制限時間:60分】

いやまあ、姉妹スレで最初に試験ネタやったの自分なんですが。
採点とかまじめに始めちゃうと荒れるよね。あくまでネタってことでw
422名無しさん@ピンキー:04/06/20 14:13 ID:DqBXGy0u
>>421
少女(元男)「ほ、本当にこれで元の体に戻れるんだろうな?」
魔女先生 「ええ、戻してあげるわ。ただし、クラスの男子全員を昇天させられたらだけど」
少女(元男)「うぇぇ、くそう、なんでオレがこんな臭いもんを舐め……うぶっ!?」
男子生徒A「ほらほら早くぅ。後がつかえてるぜぇ」
少女(元男)「あむむむ……」
男子生徒A「うはぁ、舌がちろちろ当たって気持ちいい……」
少女(元男)「うううぐ!」
魔女先生「ほらほら、そんなペースじゃ間に合わないわよ。タイムリミットは日が暮れるまでなんだから」
少女(元男)「!」
魔女先生「もーっと、いやぁらしくゴホウシしないと射精してくれないんじゃない?ウフフ」
少女(元男)「くっ……」
男子生徒A「うはww おしゃぶり始まったwww おいしい、オレのぽこたん?w」
少女(元男)「ほいひぃわふぇあるふぁ(美味しいわけあるか)!」
男子生徒A「オッパイもみもみ、もみもみ、もみもみもみもみ。くはーっ、みなぎってきたww」
少女(元男)「うぐぅぅぅ!」
魔女先生「好きにさせてあげたほうが早くイッてくれるわよ。ウフフ」
少女(元男)「あむぅ、ちゅぱぁ……(は、はやくイケぇぇ!)」
男子生徒A「あーっ、オレもういく、いく、ぜーんぶ受け止めてw」
少女(元男)「んぐうっ!? ゲホッゲホッ!」
魔女先生「吐いたりこぼしたりしたら、もう一回だからね」
少女(元男)「はぁはぁ……(なんだろ……カラダが熱いよぅ……)」
魔女先生「それとザーメン飲むたび性欲強くなる魔法かけといたけど、ひとやすみしてオナニーする?」
少女(元男)「だ、誰が! 次のやつ、こい!」
男子生徒B「押忍!」
田沢「大鐘音のエールじゃあ!」
少女(元男)「く……(やめろ、大声出されるだけでアソコがジンジンしちゃうぅ)」
魔女先生「オホホホ! 日が傾いてきたわね、本当に間に合うかしら?」
少女(元男)「オレ……あ、あたしのお口でき、気持ちよくなって、ください……」
男子生徒B「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」
魔女先生(ウフフ、無理しちゃって。何人目で我慢できなくなってオナニー始めちゃうかしらね?)
423名無しさん@ピンキー:04/06/20 14:24 ID:I45ZXSr9
田沢って誰だ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
424名無しさん@ピンキー:04/06/20 16:07 ID:MdBFEqAQ
>>423
田沢といえばこいつに決まってるだろ。
http://www.geocities.co.jp/Athlete/5621/g_tazawa.gif
425名無しさん@ピンキー:04/06/20 16:59 ID:Zak7alNk
>>420
……大好きなシチュなのに、とあるゲームが頭に浮かんで
萌えられなかったのは仕様ですか? (´・ω・`)
426名無しさん@ピンキー:04/06/20 17:14 ID:Zak7alNk
ごめ、ミス >>422 だったorz
427名無しさん@ピンキー:04/06/20 18:58 ID:I45ZXSr9
>>424
お、オッス! ごっつあんです!

やはりかw
428名無しさん@ピンキー:04/06/20 20:11 ID:DqBXGy0u
少女(元男)がじつは独眼鉄だったりする罠。も、萌えNEEEEEE!!!

>>425
スマソ、ネタのつもりだったんでw
429名無しさん@ピンキー:04/06/20 21:24 ID:CYjyUuC0
>>417
(=゚ω゚)ノプリンたん久しぶり。引退したかと心配してたよ
おれみたいな固定ファンもいるんで頑張ってくれ
430名無しさん@ピンキー:04/06/20 21:56 ID:WKZjPmA3
>>417
プリンさん、キター!!

続きを楽しみにしてたんです。
頑張ってください。(*゚ー^)b

431名無しさん@ピンキー:04/06/20 22:33 ID:DqBXGy0u
>>422
あのときオレは10人目をイカせた直後、カラダの疼きに我慢できなくなってほとんど
理性をなくした状態でオナニーをしてしまった。群がってくる男ども。
オナニー中に精液を口に出されてますますどうしようもなく性欲に支配さ
れてしまい、とうとうオレは女の体で激しくイッてしまった……
次に気がついたとき、日はとっくに暮れてた。
オレは意識のないまま、男たちにレイプされていたらしく、下半身にはしっ
かりとクラスメイトのペニスが抜き差しされていた。
魔女先生の高笑いがいまでも耳に残ってる。
それ以来、オレはクラスの性欲処理委員にされたまま今にいたる。
「いいんちょ、おはよ!」
「あンッ!」
女の大事なところにひょいと指をさしこまれ、それだけでオレは媚びた女
の声で反応してしまう。もちろんパンティをはくことは許されてない。
秘所に指を入れてくれた相手には胸を押しつけるように抱きつき、キスを
するのが性欲処理委員の義務だった。だからオレはそれに従った。
「机に手をついて」
オレを犯す気まんまんでそいつは言った。だけどオレに逆らうことはでき
ない。そいつを睨みながら、机に両手をついた。
さっそく背後からチン●をねじこまれた。
嫌なのに……嫌なのに……すげえ気持ちいい。体全体が悦んでる。男
のチ○ポをぶちこまれて。オレは自分でも可愛いと思えるようなAV女優
顔負けの声で喘ぎまくった。当然のように中出しをされた。
妊娠したらどうすんだよ……でもどうしようもなく感じる……
432名無しさん@ピンキー:04/06/20 22:34 ID:DqBXGy0u
女の体って、子宮に向かって精液を注がれると気持ちよくなっちゃうんだ。
ひとりが満足したと思ったら、次の奴が乱暴にオレのマ●コをティッシュで
拭っただけでチ●ポをがつがつと突き立ててきた。もう後ろに列ができてる。
性欲処理委員のオレはそれを全員相手しなきゃいけない。
あ、我慢できなくなった奴が口やケツや胸に群がってきた……
ああああンンンン…………!
無茶苦茶に犯されるのが、すごい感じちゃうぅぅぅ
こんな、心の中まで犯されるみたいなの……ああああああああああ
犯して、犯して、犯して!
みんなの精液でオレをドロドロにしてぇぇ!!
……………………
…………
始業のチャイムが鳴った。
オレは勉強の邪魔だから、と拘束具で全身の自由を奪われたうえ、マン
●とケツマ●コにぶっといバイブを挿れられて上から貞操帯の鍵をかけ
られ、胸の穴から露出したでかくていやらしい胸にはローターをガムテー
プで固定された。その状態のまま備品か何かのように掃除用具入れの
ロッカーに放り込まれてしまった。
暗いロッカーの中でバイブとローターに女の急所を責め続けられ、股間
からだらだらと蜜が垂れ流しだ。だけどどうしてもイケない。オレの体は
男の生のチン●を挿れてもらわないとイケないように調教されてしまった。
授業が終わるまでずっとこうして無限に続く快楽地獄の中で悶々と股間
を濡らし続けなきゃいけいない。
くぅ……ああああ…………早く、早く、おち●ぽしゃぶりたいよぅぅぅぅぅ!!!
433名無しさん@ピンキー:04/06/20 22:38 ID:DqBXGy0u
先生!
なんかゲームのBADENDぽくなりますた!
434名無しさん@ピンキー:04/06/21 00:01 ID:wBwkkWqN
>>433
君、追試ね
435名無しさん@ピンキー:04/06/21 00:04 ID:0Ft4/bt+
>>417
プリンさんお疲れ様。エッチィだし話も面白いし本当に楽しみに待ってます
436名無しさん@ピンキー:04/06/21 21:23 ID:O1Kl1Ust
このスレ気に入ったんでログを見てたらPart10とPart11が見れない(つД`)
(´・ω・`)まあしょうがないか


>>417
プリンさんのSSかなり好きです
応援してますんでがんがってください
437名無しさん@ピンキー:04/06/21 23:34 ID:z3Yn4d9L
438名無しさん@ピンキー:04/06/21 23:56 ID:/5iuNSsn
その板はほとんどの人が知ってそうだけどね。
http://tsadult.s7.x-beat.com/
一応トップはこっちだよ。次スレではテンプレに入るといい鴨。
439名無しさん@ピンキー:04/06/22 16:07 ID:qjYUhLqC
>>417
プリンさん乙。
お母さんはいまだに「女は丁寧に」なんて発想なのかな。
言葉の多様性こそが文化の多様性につながり、
ひいては人類の発展の礎になるのにね。
440名無しさん@ピンキー:04/06/22 16:20 ID:e0nmTsMk
少なくとも「うまい」「食う」っていう表現を使う♀には萎える
441名無しさん@ピンキー:04/06/22 16:34 ID:qjYUhLqC
某スレでは女言葉ウザイとか言われたり。
442名無しさん@ピンキー:04/06/22 17:07 ID:xByDFlLL
( ´_ゝ`)フーン
443名無しさん@ピンキー:04/06/22 19:12 ID:YXO4zcTR
>>421からの流れが非常にツボに来ました。
どなたか職人さんにまとめて書いてもらいたいです。
というより、時間と才能さえあれば俺が書きたい・・・・
どうもこのシチュはフランス文庫の「俺はオンナだ!」以来、俺のストライク
ゾーンらしい(笑
444名無しさん@ピンキー:04/06/22 19:13 ID:3NG7PhNZ
ウチのかみさんは、結婚前の初Hで
「いてて、いてぇ!」
とかいったんで、もうケコーンケテー!
でしたよ。
脳内TS嫁って感じです。
445名無しさん@ピンキー:04/06/22 19:52 ID:PVupnIkY
>>444
いいなあ(´・д・`)
446名無しさん@ピンキー:04/06/22 20:09 ID:b6MVdbWA
萎えそうなシチュを脳内で萌えシチュ転換して
愛情とごちゃ混ぜにしたのか。
なかなか大した香具師だ。
447444:04/06/22 22:15 ID:5JUuZVu/
うちのかみさん、めがねっコで見た目はそこそこなんだが、やることがオッサンくさくて
いまいちモテなかったらしいんだが、TS好きな俺としてはそこが萌ツボだったって事です。
448名無しさん@ピンキー:04/06/22 23:13 ID:XOrTGrCS
ところで今連載中の話はどれだけあるんだ?
449名無しさん@ピンキー:04/06/23 06:18 ID:zuBImata
>>444
漏れもTS脳内嫁ならいるんだけどなあ……

_| ̄|○
450名無しさん@ピンキー:04/06/23 06:38 ID:7+WP+hGh
>>417
プリンさん乙です

>頬を染めながらスカートを押さえて歩く悠
悠タンをもっと恥ずかしい状況に・・・ハァハァハァ
451317:04/06/23 11:48 ID:0tEItVFv
プリン様乙です!
橘悠はエロ度、萌度、共に僕の中で最高です!
これからも楽しみにしています!
452名無しさん@ピンキー:04/06/24 00:02 ID:bWALZVSS
>>449
ほも?
453名無しさん@ピンキー:04/06/24 00:38 ID:9L1Lkbti
>>242
その激しくも情熱的なキスの感触。やわらかい女の肌の感触。
そして、上からの乳房の重み。
ただ裕紀にとってそれまでの女の経験と違うもの・・・真希と、そして自分自身の乳房同士がふれあう感触。
裕紀の乳房と真希の乳房が重なり合い、それが上の真希の重みでつぶれる。
特に、二人の硬く尖った乳首同士がこすれあう感触・・・
裕紀は、真希に抱かれているということもさることながら、
真希から、そして自らの体からもたらされる全くの未知の感触に翻弄されていた。
(き、きもちいい・・・)
キスを続けながら、首に巻きつけられていた真希の手はいつの間にか
以前より長く伸びた裕紀のしなやかな髪を優しく撫でていた。
(このままずっとこうしていたい・・・)
裕紀は思わずそう感じずにはいられなかった。
無意識のうちに、裕紀の両腕が真希のほっそりとした体にまわされる。
ひんやりした外気と、淡く熱を持った真希の肉体のぬくもりが伝わってくる。
不意に、濃厚なキスが終わりを告げる。
真希がわずかに顔を上げる。
「裕紀・・・」
「真希・・・」
お互いのほんのり赤く、そして潤んだ瞳を見詰め合う。
そんな真希の瞳を見て、そして体に残る快感、その感触をもっと味わいたいという
抑えがたい欲求もあって、それまで裕紀の心に残っていた迷いは消えた。
裕紀の方から、真希を抱き寄せ、荒々しく口づける。
454名無しさん@ピンキー:04/06/24 00:40 ID:9L1Lkbti
自分の肉体が女に変えられているということも忘れたかのように、
真希の唇をむさぼり、その全身をまさぐる。
しかし、裕紀はすぐに自分が置かれている現実を知ることとなる。
「・・・ひゃあっ!」
突然の強い刺激に唇が離れ、意図しない甘い声が漏れてしまう。
真希が裕紀の大きくふくらんだ乳房にその手を這わせた。
そのほっそりとした手に余るような乳房を、ゆっくりと揉みはじめる。
そのたびに、強い快感が裕紀の脳に直にもたらされる。
「ん・・・あっ・・・ああっ・・・」
声が勝手に出てしまうのを必死に抑えようとするが、どうしても我慢しきれない。
「ふふっ・・・もっと素直になったらどう?」
真希が妖しげな笑みを浮かべ、すでに硬く尖っていた胸の先端をつかんで指先で転がす。
ひときわ強い快感が伝わり、耐えられずに裕紀はついに声を上げてしまう。
「ああんっ!」
「いい声ね・・・自分の声に感じちゃってるんじゃないの?」
「はぁ・・・はぁ・・・真希・・・こんな・・・」
「いいのよ、私に任せて・・・」
そういうと、胸に這わせた両手で裕紀の胸を強弱をつけてリズミカルにもみ始めた。
そのたびに裕紀の口からは甘く切ない声が漏れてしまう。
そして、喘ぎ声が漏れるたび、真希がもんでいる胸も固さを増していく。
「ふふっ、やっぱり自分の声で感じてるんだ」
真希が裕紀の顔をのぞきこむ。
なぜか反射的に目をそらしてしまう。
「女の子っていいでしょ・・・でも、まだまだこんなもんじゃないわよ」
455名無しさん@ピンキー:04/06/24 00:41 ID:9L1Lkbti
初めての快楽に半ば放心状態になりつつある裕紀の後ろに回りこむと、
裕紀がはいていたジーンズをトランクスごと一気に脱がせてしまった。
「え、おい…何するんだ・・・」
「女の子がそんな男物はいてたらおかしいでしょ」
「お、俺は・・・・ひゃあああっ!」
その瞬間、裕紀の頭の中に電撃が走ったかのような感覚を覚えた。
「やっぱり・・・もうこんなに濡らしちゃって・・・
裕紀・・・いや、裕美ってばいけない女の子ね」
真希が後ろから手を伸ばした裕紀の秘部、そこにはすでに男のものではなく、
小さな割れ目があるだけだったが、すでにぐっしょりと濡れていた。
「だから・・・俺は・・・」
「その言葉遣いも直したほうがいいよ」
言うと、すかさず裕紀の秘部に一本、二本と細い指を這わせる。
「あ、ああああああぁぁっっ!!」
「いい声ね。なんか私まで興奮してきちゃう」
挿入した指を、裕紀の中でこすりあわせる。
さらに激しい快感に、裕紀の意識が飛びそうになる。
「そろそろイきたくなってきたんじゃない?」
裕紀はそれに答えることができなかった。
456名無しさん@ピンキー:04/06/24 00:43 ID:9L1Lkbti
その時、裕紀の頭の中でわずかに残っていた、埋もれていた理性が最後の抵抗を示した。
ダメだ・・・このままイかされたら、俺はこのまま女の体で・・・
いや、それよりも・・・そんなことよりも真希が・・・
でも、その真希が・・・俺のことを、こんなに・・・ああ、俺は・・・
そんな思考を、真希の言葉が打ち消した。
「さあ、そろそろ女の子としてイっちゃいなさい」
「えっ・・・」
裕紀が目を向ける間もなく、後ろにいる真希の右手が裕紀の秘部に、左手が胸に添えられる。
真希が意地悪げな笑みを浮かべて、2箇所から同時に快楽を送り込み始めた。
胸と股間の両方からもたらされる刹那的な快楽に、片方耐えるだけでも限界に近かった
裕紀の精神はもはやぎりぎりまで追い詰められていた。
「あっ、ああっ、ああああっ、お、お・・・おれはああっ・・・」
自分の口から漏れる喘ぎ声が、そして背中に押し当てられる真希の胸の感触が
裕紀の肉体の興奮をさらに増大させる。
「さあ・・・」
真希が胸をもんでいた手で裕紀を強引に振り向かせ、そのまま裕紀と舌を絡めあわせ、
その手を胸へと再び這わせる。
もはや裕紀の思考能力は完全にそがれていた。
真希が胸の突起と膣内の突起をとどめとばかり同時に摘み上げる。
「・・・・・・・・・・・・っっっっっっっ!!!!!!」
裕紀のめが大きく見開かれ、・・・そしてその場に崩れ落ちた。
女体の絶頂を真希の手で経験させられ・・・そして、裕紀の意識は途絶えた。
457名無しさん@ピンキー:04/06/24 00:44 ID:9L1Lkbti
「さあ、立ちなさい」
裕紀を絶頂に追いやった後、その場に立った真希が倒れている裕紀を見下ろして言った。
ついさっきまでと全く違う、召使いに対し命令するような冷たい口調だった。
その言葉に呼応し、裕紀が目を覚まし、ゆっくりとその場に立ちあがった。
先ほどの行為の余韻か頬は赤く上気しているが、その目は虚ろで、まるで意思を感じない。
二人の女がその全裸を惜しげもなく晒し、そのまま向かい合う。
真希の身長はその年齢なら標準程度だったが、裕紀の身長は女の体に変えられた所為か、
真希よりも若干小さい程度まで縮んでいた。
「裕紀・・・いや、裕美、どう?私の僕として生まれ変わった気分は?」
元裕紀・・・裕美の目に、今度ははっきりと意思の光が宿った。
自分の体の感触を確かめるように・・・全身を撫でまわす。
「ああ・・・真希様、私は・・・このような美しい体まで頂き、
真希様の僕にしていただいて、本当に幸せな女でございます」
うっとりとした表情で隷属の言葉を述べ、真希のもとにひざまづく。
満足げに微笑んだ真希は、裕美の顔を上げさせた。
「よく言えたわね。ごほうびにその体をしっかり味わいなさい」
「ああっ・・・ありがとうございます、真希様」
恍惚とした表情でつぶやくと、裕美は自らの胸に手を伸ばした。
458名無しさん@ピンキー:04/06/24 00:46 ID:9L1Lkbti
とりあえずここまで。
ただでさえ遅筆な上にデスクトップのHDDが書き溜めていたテキストごとあぼーんで書き直しorz
459名無しさん@ピンキー:04/06/24 00:51 ID:RloI5gS7
ぐっじょぶ
460WHEEL OF FORTUNE ◆ACiNmI6Dxs :04/06/24 02:10 ID:av9xGk2G
>>347
弘美はそっと自らの胸を持ち上げてみる。
「ふうん。結構胸が大きくなったじゃない」
・・・・ひ、弘美、お前・・・・
貴章は必死になって声を上げた。かすかに弱い声ではあったが。
「あら、まだ意識はあったの?すごい精神力ね」
・・・・お、お前、以前はそんな性格ではなかったはず。
暫く無言になる弘美。そして。
「そうね。以前のあたしならこんな事を考えもしなかったわ。でも・・・」
・・・・なんだよ。
「貴方があたしになった時から全てが変わったの」
・・・何故だ!?
「貴方が男だから」
・・・・それだけで?
「今言える事はこれだけよ。いずれわかると思うけど」
・・・・まて!理由になっていないじゃないか。
「ふふ。今の自分の立場で言えて?」
・・・・なにぃ?
弘美は着ていたTシャツをめくり上げると、水色のブラのホックを外した。
・・・プチ!
ブラが足元に落ちた時、形の良い乳房が現れた。表面は薄っすらと桃色に染まり
その頂きがツンと尖っているのが分かる。
彼女はそれを摘んだりして弄び始めた。
「くふ!・・・ずいぶん感じていたのね、あの子に」
・・・・はぁはぁ・・ち、違う。俺は・・・
貴章の声は弱い。それは自らの意識を僅かだが、残っているのを必死で保っているからだ。
だがそんな必死さも弘美によって溢れ出る快楽によって消えつつあった。
461WHEEL OF FORTUNE ◆ACiNmI6Dxs :04/06/24 02:11 ID:av9xGk2G
>>460
・・・・はぁう・・・はぁはぁ・・・
「うふ。だいぶ無理してきたわね。我慢してないで、今はあたしの意識に入りなさい」
・・・・・・・クッ!
「はぁはぁ・・貴方も望んでいる事じゃない、一緒に気持ちよくなろうよ」
口からは時折甘い堵息をはきつつ、誘惑の言葉が続く。
・・・・はぁはぁ・・嫌だ。
「どうして?」
・・・・・これは自分の意思じゃない。
「ふうん。これでも?」
弘美は付けていたジーパンを脱ぐとショーツの中に手を入れた。
・・・・ピチャ!
「はぁう!・・・ここもこんなに濡らしていて?・・・相当エッチなのね」
・・・・ち、違う・・・・・・お、俺は・・・
心を見透かされたように言う弘美に貴章の声はか細くなっていく。それは気のせい
ではない。しだいに弘美の意識が貴章自身の意識を崩しつつあったのだ。
・・・お、俺・・・は・・・・ちくしょう・・・・
だんだん、意識が遠くなる。何時の間にか貴章の声は聞こえなくなった。
暫く呆然と洗面台の前に立っている弘美。ふと気が付いたように。
「・・・・・落ち着いたようね。貴章さん、今のあたしはあの子と遊ぶだけ。貴方は
感じているだけでいいわ。あははは!!」
洗面台の鏡の前にいる弘美、その姿は欲望に染まった淫魔そのものになっていた。
462WHEEL OF FORTUNE ◆ACiNmI6Dxs :04/06/24 02:13 ID:av9xGk2G
>>461

■9■

「はぁう・・・た、貴章さん。これって強引じゃぁ?」
クッションの上で仰向けにされている由香。
制服のカッターシャツのボタンが外され、付けていたブラジャーは既に外されていた。
弘美の舌は由香の体を丹念に嘗めていく。
「ふふっ。由香は言っていたよね。あたしと遊びたいって」
「・・・え?でもそれは先輩の事で貴章さんじゃないですよぉ〜」
「ふふ、まだわからない?」
口に手を当てて笑う弘美。まるで悪戯好きの子供のような笑いだ。
由香には意外に思いつつも・・・ふと瞳に光が。
「・・・・弘美先輩?」
由香の目はまだ虚ろだが、声ははっきりとわかる。
「本当に?本当ですか?」
「本当よ。今のあたしは弘美よ。彼じゃないわ」
・・・・・ガバ!!
「お姉さま〜♪」
「・・・・・!!」
快楽はどこへやら。由香は体を起こして弘美に抱き付くと、頬擦りを始めた。
463646 ◆ACiNmI6Dxs :04/06/24 02:22 ID:av9xGk2G
ここまで。
今回は短すぎたな・・・

百合に本格的に突入です。エロが今一つ・・(´・ω・`)
次回はもっとがんばります。

>>458
 乙。

 自分も書くのが遅くて・・・つうか書き直しが多いですね。
464WHEEL OF FORTUNE ◆ACiNmI6Dxs :04/06/24 14:45 ID:av9xGk2G
>>462
「ふに〜♪お姉さま〜、会いたかったですぅ」
「あ、こらこら!」
「お姉さま〜、大好きですぅ〜♪」
由香にとって弘美は憧れであり恋愛対象だ。元々男に興味を持っていなかった
由香は高校入学時に、偶然弘美に出会った事で運命を感じてしまった。
当初は意識していなかったが、弘美が男嫌いである事、また表情が豊かである事が
彼女のハートに直撃したらしい。以来・・あの肌に触れたい、 あのうなじを吸いたい・・
と言う妄想まで出る始末。屋上での情事は貴章が弘美になる事で顕在化したものだったのだ。
「もう!由香ったら。そんな事をしたら、気持ちよくできないでしょう?」
いきなり語気を強める弘美。その声に反応したのかすぐさま体を離した。
「あううぅ。お姉さま・・・・ごめんなさい」
ウルウル目の由香。今にも泣き出しそうだ。
弘美はそんな由香の髪を優しく撫でながら。
「ふふっ。・・・・由香。キスしたい?」
「・・・・したいですぅ!」
「じゃぁ・・目をつぶって」
ゆっくりと由香に近づく弘美。お互いのふっくらとした唇の接触・・・。
弘美はすぐさま舌を侵入させた。
・・・・ぴちゃぴちゃ。
弘美の舌が歯茎や歯を蹂躙する。お互い絡みつく舌、漏れる熱い吐息・・・・淫辣な音が奏でる、甘い感じが二人を包んでいく。
「んん・・・はぁう・・・んん」
「んん・・・・・」
何時の間にか由香の手は弘美の背中に手を回し、Tシャツを掴んでいた。
弘美は由香の体の輪郭を確認するかのように抱きしめている。
465WHEEL OF FORTUNE ◆ACiNmI6Dxs :04/06/24 14:47 ID:av9xGk2G
>>464

「んん・・・・ふう・・・」
弘美は由香のシャツに手を掛ける。シャツはボタンが既に外されていたためすんなり
とブラと一緒に脱がされ床に落ちていく。
「ふは・・・お姉さま、前と違うんですね」
「くふふ・・・どうして?」
「だって今までこんな事は・・・はぁう!・・・」
弘美はいきなり由香の胸に愛撫を加えはじめた。
いつのまにか突起は尖りつんとしている。
「・・・お姉さま・・・・・」
物欲しげな瞳にゾクリとする。
『うふ!この子ったら』
弘美は由香を仰向けにすると、首から胸へ、胸から腹へと、幾度となく往復し、やさしく撫ではじめた。
由香の頬が紅くなると、制服のスカートの上から、股間に手のひらをのせ 少しばかりの間、手を動かさず、じっとその温度を確かめる。
その行為に反応したのか由香は腰を動かし、両足を広げる。
広げると制服が邪魔なのだろう、由香は自らスカートのホックを外しはじめた。
弘美がスカートを脱がしてやると、細かいレースのショーツがあらわになる。
・・・ゴクリ
貴章の感覚なのだろうか?弘美は唾を飲み込むとショーツ越しに窪みを撫ではじめた。
「はぁう!」
由香の体が痙攣したように跳ねるが、弘美は窪みへの愛撫は止めない。
「ふふ。だいぶここも濡れてきたわね」
「はぁう・・お姉さま・・・・」
「ふふ、・・もっと気持ちよくさせる」
弘美は由香のショーツを脱がすと、薄い茂みを掻き分けて由香の一番感じる所に手を侵入させた。
秘部には泉が涌き立ち愛撫する指を包みはじめていた。
466646 ◆ACiNmI6Dxs :04/06/24 14:50 ID:av9xGk2G
>>465
 途中で申し訳ない。
 昨晩投下出来なかった分です。
 次回はもっと長くなる予定です。
 
467名無しさん@ピンキー:04/06/25 05:48 ID:OODIWGL7
保管庫更新キボーーーーーーーーーーーン
468名無しさん@ピンキー:04/06/25 09:16 ID:JElveJWY
久しぶりに覗いたらプリン氏復活キテル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
応援しているのでがんがってください(;´Д`)ハァハァ
469名無しさん@ピンキー:04/06/25 15:43 ID:q01wNJ5w
出来の悪いTSモノみたいだよな
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040625-00000125-kyodo-soci
470名無しさん@ピンキー:04/06/25 17:13 ID:kqR7jYTq
あれ・・・ここは・・、ビルから飛び降りたはずなのに・・・なんで、、生きてる。。。。

えっ、、なに、この腕。 なんで・・・こんなにごつごつしてる・・・い・・いやーっ。そんなっ・・・・
471名無しさん@ピンキー:04/06/25 17:16 ID:gU/0V4UC
でも50のババアだからな。
472名無しさん@ピンキー:04/06/25 17:22 ID:kqR7jYTq
でも26の若い男に変わったんだよね・・・裏山じゃんw
473名無しさん@ピンキー:04/06/25 18:29 ID:7mTL57tY
>>466
乙カレー
ちなみに俺も男に興味を持っていないな〜
女の子の甘い肌を味わうのがイイ
474名無しさん@ピンキー:04/06/25 19:06 ID:kqR7jYTq
過剰反応とは分かってるんだけど、某どっかの馬鹿のせいで
女の子同士マンセーカキコが、どうも素直に受け取れない・・・・。
決して百合も嫌いではないのに・・・・・・なんだかなー・・・・・。
475名無しさん@ピンキー:04/06/25 19:31 ID:3ycr74tw
>>474
頼むからふにゅを荒らさないでくれ。
476名無しさん@ピンキー:04/06/25 20:14 ID:kqR7jYTq
>>475
? 荒らしてないよん。 温帯のレスはつけたけど・・・  もしかして温帯が、あらl。 うわぁ・・ま;ちdkちがう、、。なに・・すrdftgyふいjこ
477名無しさん@ピンキー:04/06/25 20:45 ID:+Tw5/Ky7
女の子同士の話題は荒れるし隔離、と言うか追放してもいいかも…
レズスレってあったよな?
478名無しさん@ピンキー:04/06/25 20:55 ID:AlaeB5OE
レズも何だけど、TS前からクロスドレスとか化粧している方がもっときもいかな
479名無しさん@ピンキー:04/06/25 21:18 ID:LPYkXQEw
646さんご苦労様。
貴重な女相手の話はうれしいです。
>>477
某のアンチ元男×女スキーの悪意がこもった厨か?
あれはなんだかなぁ。
480477:04/06/25 21:29 ID:+Tw5/Ky7
厨呼ばわりされるのは不本意だが…
あれた原因を作ったのは女×女派だろう?
スレを生き延びさせるために追放もやむなしと思うけどね。
また俺を厨呼ばわりするならそれこそ、なんだかなあ。
481名無しさん@ピンキー:04/06/25 21:32 ID:TAMzADHL
>>480
ま、その手の話はこちらでやったほうがよろしいかと。

エロパロ板のTSFを議論スレver1
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/4613/1087311131/
482名無しさん@ピンキー:04/06/25 21:34 ID:381voRgN
基本的には枠を狭めない方が作者さんたちの
自由度があがって面白いと思うんだが
483482:04/06/25 21:35 ID:381voRgN
>>480
ごめん蒸し返した、そっちに行きます
484名無しさん@ピンキー:04/06/25 21:48 ID:LPYkXQEw
文庫スレにおいてホモツキーは
悪意のこもった電波を撒き散らしたあげく
自らの信用を失ったのを気付いてないのは、
頭の中がお花畑というべきか・・・
485名無しさん@ピンキー:04/06/25 21:54 ID:kqR7jYTq
今話してるのはホモじゃなくレズの話では・・・?
まぁどっちでもイイから議論スレへ池。
486名無しさん@ピンキー:04/06/25 23:59 ID:NcDwFI/d
>>465
乙です。
女が女体に欲情するのは萌えます。
487名無しさん@ピンキー:04/06/26 02:03 ID:x9YSCVOU
ひとつのSSの中で、陵辱もマターリも、強制女性化も、合意女性化もいっしょに書きたい
漏れは、何処へ行けばいいのでしょうか(´・ω・`)?
488名無しさん@ピンキー:04/06/26 02:04 ID:5KB//ym1
>>487
全肯定スレならいいんじゃないかと
489名無しさん@ピンキー:04/06/26 03:44 ID:HLYUefZa
>>487
自分の好きな方へどうぞ
490名無しさん@ピンキー:04/06/26 08:34 ID:ef6L8CeK
議論スレがある板の中に、全肯定スレっていうのがあった。
そこじゃなければ強制でいいんじゃないですかね。
491名無しさん@ピンキー:04/06/26 08:39 ID:VuMb2VEA
強制で良いと思う。  でもどこで投下しても、大多数の人は文句言わないよ。  逆に一部の人はどこに投下しても文句言うし、一緒。
492名無しさん@ピンキー:04/06/26 16:17 ID:GrFADtLX
少しでも陵辱や強制が混じるならこっちのスレの方が良いんじゃない?
向こうは、基本的にそういうのを含まないのを投下するスレだし。
493487:04/06/26 17:38 ID:mhidqUNI
>488-492
どうもです。議論スレの板ってなんか怖そうなんで・・・・
ここで投下してもいいってことなんで、これから書き始めます。
494名無しさん@ピンキー:04/06/26 18:53 ID:IDMNVohJ
あくまでも私見だけど少しでも合意が混ざるなら向こうの方がよくね?

合意→女性化願望→ホモっぽいのはちょっと
495名無しさん@ピンキー:04/06/26 18:57 ID:Ujqc0rf5
>>493
>でもどこで投下しても、大多数の人は文句言わないよ。  
>逆に一部の人はどこに投下しても文句言うし、一緒。

この言葉にすべてあらわれてるかと。 投下をお待ちしています。
496 ◆o6EuQGL9jg :04/06/26 21:02 ID:Ylg4aX8Q
>>253の続きをこれから投下していこうかと思います。

強制スレの平均値からみてもアブノーマルな内容が多々含まれてるんで、
自信がない人は回避をお願いします。読後に不快感が残る場合もあるか
と思いますんで。
バイオレンスジャックの人犬が大丈夫ならOKかも……
ちなみにスカトロやグロは含まれてないですが、日本のTSFではわりと
回避されがちな巨乳とか妊娠とか、そういうネタは入ってます。

(簡単なあらすじ)
神のような能力を持つ“ノウブル”という人種がいる世界。
主人公の敬介は、ノウブルの詩織によって、女に、さらには人犬に変えら
れてしまったのだった。
(*前回「香織」としていた人物を今回「詩織」に名前変更しています)
497315 ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:07 ID:Ylg4aX8Q
トリップ間違った。_| ̄|○
498ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:09 ID:Ylg4aX8Q
ノウブル・ガール

そのメス犬は、人間だった頃の夢を見ていた。
まだ自分が敬介という名前の人間だった頃の夢を。恋人の有紀と笑い合いな
がらキャンパスの並木道を歩いてた頃の夢を。
有紀を抱きしめたと思ったとき、腕の中から有紀は消えていた。
そこで夢は途切れた。夢のあとには現実が待ち受けていた。
薄暗く臭気に満ちた部屋に敬介は一人でいた。
現実では敬介は一匹のメス犬だった。
水で膨らませた風船のように肥大化した巨大な乳が、見たくなくとも目に入っ
てしまう。うつぶせでうたた寝していた敬介の胸の下でクッションのように
床に押しつけられていた乳房がじんじんと痺れていた。
無様に膨れあがった乳を腕で抱き寄せ、赤くなっている場所をペロペロと舐
めた。
それがどんなに淫らで浅ましい姿か、いやというほどわかっている。それで
も“イヌ”にとっては悲しいほど自然な行為だった。止めようとしても、体
が勝手にその行為を続けてしまうのだ。
「うぅ……」
夢の中ではあれほど有紀と言葉を交わし合っていたのに、いまの敬介は簡単
な言葉も喋れない。吠えるか唸るか鼻を鳴らすかしかできない。
同じように犬に変えられた有紀は、とうの昔にどこかへ連れ去られてしまっ
た。
ノウブルの“愛犬家”に売れたのだ、と詩織は言っていた。
有紀が男たちに綱を付けられて引いていかれていくとき、敬介はそれを見送
ることすら許されなかった。その場で敬介は尻を詩織のほうへ向けさせられ、
発情したメス犬がそうされるように膣へ綿棒を出し入れされ、そんな屈辱的
な方法で他愛もなくよがり声をあげ続け、ダラダラと洪水のように淫汁をこ
ぼしていたのだ。発情期で充血した花弁の奥へ詩織が綿棒を突っ込むたびに、
敬介は望みもしない甘い快感に貫かれ、イッてしまった。
499ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:11 ID:Ylg4aX8Q
何度も何度も、心とは関係なく絶頂を迎えさせられた。その遊戯は、詩織が
飽きるまで続けられた。敬介は何一つ、それに抵抗することができなかった。
男として有紀を守れなかったどころか、助けを求める有紀の前でみっともな
く尻を振り立て、とろけきったよがり声を放っていたのだ。
身も心も本当のメス犬に堕ちた気分だった。
その日からどれだけの日々が経ったか、敬介に知るすべはなかった。
ただ、時折見る昔の夢がなければ、自分が人間だったということすら忘れて
しまいそうなほど月日が経っていたのは確かだった。



敬介は四つ足で立ち上がった。
寝起きですっかり喉が渇いていた。水の張られた皿は部屋の反対側だった。
(胸が、邪魔だ……)
四つ足で歩く姿勢になると、ひとかかえはあるほど大きく育ってしまった乳
房がゆさゆさと揺れ、ゆっくり歩かないと上体のバランスを崩してしまうほ
どだった。歩くため手を動かすたびに胸が腕にぶつかってこすれた。そのた
びに、淫らなメス犬の体は快感を覚えてしまう。
ぴちゃっ、ぴちゃっ……
犬用の皿に直接口を近づけ、舌ですくうようにして水を飲む。
はねた水が乳房の表面に何度もはねた。
濡れた乳にも舌を這わす。ぴちゃぴちゃと自分の胸を舐めているうちに、胸
の芯がずきずきと疼いた。重い胸を抱え上げ、しこった乳首を口に含んで甘
噛みをすると、全身が痺れるほど気持ちよくなった。
「はぁ、はぁ……」
敬介は床のある一点から目をそらせないでいた。
そこにはにょっきりと木の器具が上向いて取り付けられていた。床から生え
た植物のように、ペニスの形を模した張り型が突き立っている。その器具は
数限りなくこすりつけられた淫液によって黒くてかりを帯びていた。
500ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:12 ID:Ylg4aX8Q
(くぅ……ダメぇ……こんな誘惑に……)
敬介の理性をよそに、熱くなってしまった体は欲望を満たしてくれる器具を
求め、そこへ向かっていた。
(悔しい……よぉ……)
つぷぅっ。
必死に逆らおうとする心を嘲笑うように、敬介の体はいそいそと器具の上へ
腰を沈めていた。
「きゃうぅぅ……」
明らかに甘い鼻にかかった声でメス犬が鳴いた。
ずぶ、ずぶぶ。
何度も、媚肉を器具こすりつけるように腰が上下した。
「あうぅ、あうぅぅっ、ううぅ!」
すっかりメス犬そのものになり尻尾をばたつかせながら敬介は腰を振った。
舌を突き出し、とろけきった表情で喘ぐ。細い体に不似合いなほど大きな胸
が無軌道に揺れた。
いつしか敬介の心は快楽の渦の中に溶けていき、ただ雌としての快楽をむさ
ぼるため一心不乱に腰を動かし続けた。



「なあに? またサカってるの!?」
「アゥ……?」
少女の声が、敬介の理性を引き戻した。
いつのまにか、敬介を見下ろすようにして詩織がすぐそこに立っていた。
張り型に自ら貫かれ、ヨダレと愛液を垂らしている敬介の姿をおかしそうに
眺めている。
(こんな姿を……!)
詩織がそこで見ているというのに、体の動きはすぐに止まってくれなかった。
501ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:13 ID:Ylg4aX8Q
詩織の目の前で、敬介は浅ましく腰を振り続けてしまった。
「ケースケって、本当はメス犬になって喜んでるんじゃないかしら?」
どんなに反論したくとも、出てくるのは獣の唸り声ばかりだった。
詩織の手が敬介の腹に当てられた。
外見的にはまだ目立たないが、敬介の腹は日ごとに丸みを帯びてきている。
「フゥゥ……」
「アハハ。ケースケ、再来月にはまたママになるね」
詩織はおかしくてたまらないというように肩を揺らして笑った。
そう。敬介は妊娠していた。
敬介の意思などお構いなしに体は母体としての準備を整えつつある。腹は丸
く膨らみ、胸の乳腺はきつく張って乳房をさらに大きくしていく。望んでな
どいないその変化を、敬介は受け入れるしかなかった。
「お前が最初に子犬を産み落としたときの顔、最高だったわ。屈辱に顔を歪
ませてるくせに、心のどこかでお前ったら、女の幸せを感じてたでしょう?」
敬介は首を振った。
だが、詩織の指摘は正鵠を射ていた。
異形の子を孕み、出産させられてしまったことをおぞましく思いながら、生
まれてきた子たちを憎むことはどうしてもできなかったのだ。
この出産で乳房はいまの大きさにまで膨らんでしまった。
三匹の子供たちに乳を吸われると、奇妙なほどの幸福感に満たされた。その
幸福感が詩織の作為のもとで与えられた偽りの感情だと知りつつも、敬介は
それにすがった。
子供たちは人間ではありえない早さで成長していった。そこには詩織の力が
働いていたのだろう。数ヶ月も経った頃には、一人の男の子と二人の女の子
は、思春期の男女の外見になるまで育っていた。女の子たちは敬介によく似
ていた。彼女たちもまた有紀と同じように、ある日、使用人の男たちに部屋
から出され、敬介の知らないどこかへと連れて行かれた。敬介の産んだ子の
うち男の子だけが残った。
502ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:16 ID:Ylg4aX8Q
その子に人間の言葉で話しかけられないことが敬介は悔しかった。
奇妙に平和な日々を経て、事件は起きた。
敬介の子が発情期を迎えたのだ。
狭い部屋の中で男の子の欲望が向かう先は、メスである敬介の肉体しかなか
った。
敬介は精一杯抵抗したが、性欲をもてあます我が子に捕まり、背後から犯さ
れた。
敬介もまた、メスとしての発情期を迎えていたのだ。
ペニスを挿入されると、肉体は歓喜に震えてそれを迎え入れた。
自分の腹から産まれた子に犯される──。
詩織がオスの子と敬介を一緒に飼っていたのは、この状況を作り出すためだ
ったのだと敬介はようやく悟った。
(ダメだ……この子の精で妊娠するのだけは絶対ダメだ──!)
メスの肉体を知った若いオスは、飽きることなく敬介を求めてきた。
悲しいかな、発情期の体はそんなオスの欲求を受け入れ、それどころか牡の
臭いを嗅いだだけで狂おしくそれを求め、気がつけば尻をすりつけるように
して誘っていた。
有紀に犯されたときと同じように、繰り返し敬介の胎内で濃い精液が放たれ
た。
一縷の願いも虚しく、敬介は我が子の精を受けて妊娠してしまった。
発情期を過ぎると同時に、男の子もまたどこかへ引き取られていった。
近親相姦の子を孕まされた敬介だけがたった一人で残されたのだ。



無防備な乳房をむんずと掴まれた。
「うぅ……」
503ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:18 ID:Ylg4aX8Q
「やっぱり獣だよね。自分の子と繋がっちゃうなんて。フフ、ケースケのオ
ッパイ、こんな大きくなっちゃて。今度は子犬、何匹生まれるのかな? ほ
っといたらケースケ、また自分の子とセックスしちゃうのかな? このまま
じゃハムスターみたいにどんどん殖えちゃうね。キャハハハハ!」
敬介は耐えられず、涙を流した。なにより、詩織の言葉が真実なのが悲しか
った。また発情期を迎えてしまえば、敬介がどんなにその行為を忌み嫌って
も、再び我が子相手に欲情し、犯されて尻を振ってしまうだろう。
詩織は敬介の首輪に綱をつけ、敬介を外に引っ張った。
「今日はお友達を呼んでるの。あたしの飼い犬であるケースケを自慢しなく
ちゃ」
綱を引かれるまま、敬介は付き従った。
大きすぎる胸が無秩序にバウンドし、何度も腕に当たって四つ足での歩行を
妨げた。
廊下ですれ違う使用人たちは一様に蔑むような目で、イヌに堕とされた敬介
を見た。
ごく稀に詩織はこうして敬介を外へ連れ出すが、哀れなメス犬と化した姿を
人々に見られることは、暗い部屋に閉じこめられるのと同じくらい苦痛だっ
た。
玄関から続きになっている広間の壁際には高名な博物館から寄進されたルネ
サンス期の彫刻が並んでいる。それらに混じって、生きた裸の女が壁から
「生えて」いた。下半身と両腕の肘から先が壁に埋められ、女は生きたオブ
ジェとして白い裸身を晒している。
詩織がその女へ手を差し出すと、女は夢中でその手に唇を押し当て、口づけ
た。オブジェに言葉は不要なのか、女の喉から声が出ることはない。
詩織はクスッと笑うと、褒美とばかりに女の乳房を指で撫でた。女は無声の
まま白い喉を震わせてその愛撫を受けた。
504ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:19 ID:Ylg4aX8Q
「ご覧、ケースケ。これはね、ノウブルとそれ以外の人間が平等だなんて愚
かしい思想を民衆にばらまいた男の成れの果て。軍隊を率いればノウブルに
互角の戦いを挑めると思ってたのよ。フフフ。反乱に加わった何万という人
間は処刑されたけど、首謀者だったこいつはお誂え向きのオブジェとしてこ
の館に置かれることになったの。あたしが産まれるより前のことね。力に屈
しても信念だけは揺るがない、なんて偉そうなことを言ってた男が、女に変
えられ、性感覚を一〇〇倍程度になるよう肉体をいじられただけで、あっけ
なく屈服したのよ。精神は一切いじらなかったというのに、たった三日で堕
ちたって聞いたわ。それ以来、こいつはこの広間で、ノウブルたちの目を楽
しませるオブジェになってるの」
オブジェの女は、増幅された快感を与えられ、動けない体をわななかせる。
狂ったようによがりながら、女の瞳の奥には決して表に出すことを許されな
い哀しみの色が宿っていた。哀れなオブジェと化したまま、それでも自我を
なくすことだけは許されていないのだ。
オブジェは見せしめですらなかった。
純粋な酔狂であり、歪んだ“芸術”なのだ。
かつて人間が“神”と呼んだ存在に近しい力を持つノウブルたちにとって、
ことさらに見せしめによって民衆の反抗を抑え込む必要性はない。暴動が起
きれば、それは力のない人間たちを嬲るいい口実になるだけなのだから。



館の玄関から庭に出ると、茂みへと連れて行かれた。
「ほら、ケースケ。ここでオシッコしなさい」
詩織は茂みを指さした。
「アゥッ!」
(そんなことさせないでくれ!)
詩織は命令にノウブルの力による強制力を含ませていた。敬介の思いとは裏
腹に、体は主人である詩織の命令に従っていた。
505ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:21 ID:Ylg4aX8Q
突如としてこみあげてくる尿意にブルリと震える。
(ああ……我慢できない……)
尿意がせっぱつまってくるにつれ、敬介は自然とメス犬の排尿の姿勢をとっ
ていた。
尻尾を巻き上げ、腰を低くする。
歯を食いしばって死に物狂いで抵抗したのも虚しく、股間の割れ目からちょ
ろちょろと黄金色の液体がほとばしった。尿道口から直接温かい液体が迸る
感覚は、否応なくこの肉体の性別がなんであるかを敬介に伝えてくる。
敏感になった臭覚が、まぎれもない雌犬の尿の臭気を嗅ぎ分けた。その尿の
匂いは、妊娠した雌のものに間違いなかった。
(こんな場所で放尿させられるなんて……)
「あら、イヌのくせに恥ずかしいの? いまさらよねえ。こんな西瓜みたい
なオッパイをブラブラさせてる時点で充分恥ずかしいってわかってる?」
敬介の心を読み、詩織は追い討ちをかけた。
自らを辱めるように、タプンッと胸が揺れた。
「アアゥ……ゥゥゥ」
「オシッコもすんだみたいだし。行くわよ、ケースケ」
詩織は手綱を引き、広大な庭園の中にある湖へと向かった。



まるで観光地のように美しい湖畔の風景だった。
エメラルドグリーンの湖面を渡ってくる風は涼気を帯びていてさわやかだっ
た。温かい陽射しに草の緑が映え、木陰には丸太を割って作られた野趣のあ
るベンチがしつらえられていた。
肉や野菜を焼く香ばしい匂いがしていた。
久しく嗅いだことのない人間の食物の匂いだった。
自然と敬介の口中に涎が溢れてくる。
506ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:21 ID:Ylg4aX8Q
ベンチのそばにバーベキューセットが持ち出され、何人もの男女がそのまわ
りで談笑していた。普段、館を訪れるノウブルたちとはどこか雰囲気が違う。
彼らが、館の外の世界にいる普通の人間たちのように敬介には思えた。
詩織はその男女のもとへと敬介を引っ張っていく。
「ついておいで」
と一言いわれただけで、ほかの選択肢はすべて奪われ、唯々諾々と引き綱に
従って歩くほかなかった。
敬介は何も考えるまいとして、地面だけを見ながら詩織につき従った。
目に入るものといえば、やわらかな草と、卑猥に揺れ動く自分の乳だけだっ
た。
やがて詩織がぴたりと足を止める。
笑いを含んだ声で詩織は言った。
「ケースケ。顔を上げてごらん」
「……?」
思わず前方を仰いだ敬介は、心臓が止まりそうになった。
「ウッソー。ほんとに敬介君なのォ?」
「おいおい。こりゃまた見違えちまったな!」
「でも、なんとなく面影残ってるよね、顔つきとか」
「よう、敬介。久しぶり!」
「ハハハ、話にゃ聞いてたけど、実際に見ると傑作だな! 耳と尻尾つきで
おまけに爆乳かよッ!」
敬介は目を大きくみはったまま、立ちすくんだ。震えが止まらずかちかちと
歯が鳴った。目の前に立つ男女はみな、敬介の在籍していた大学の研究室の
人間だった。中には助手の女性もいた。ごく身近に付き合いのあった者たち
が、薄笑いを浮かべて敬介を見下ろしていた。
「あ゛、あ゛あ゛あ゛あ゛……」
「静かになさい、ケースケ。お前がこの館にきたあと、この人たちはあたし
の友人になったのよ。今日はせっかくのバーベキューパーティーだから、メ
ス犬になったケースケをみんなに見てもらいましょうね」
507ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:23 ID:Ylg4aX8Q
「アーゥ、ウウウッ!」
愕然として敬介は首を振った。
「ケースケ、お前、イヌのくせに、もう一度人間の言葉を喋りたいっていつ
も願ってたでしょ。一回だけ、その望み、叶えてあげるわ」
敬介は詩織がなにかしらの力を自分に向けたことを悟った。
「ほら、御挨拶!」
「アウッ!」
首輪を掴まれ、無理やり上体を引き起こされた。
膝をついた「後ろ足」だけで立つ、イヌの“ちんちん”の姿勢だった。
ふらふらと安定しない状態が、首輪を掴んだ手で支えられている。
次の瞬間、敬介の中で強い衝動が生まれた。絶対に逆らうことを許されない
神の声のような強制力に支配され、敬介は口を開いた。
「あ……私は人間だった頃、生意気にも詩織様に逆らってしまったので、躾
のために詩織様によって女に変えていただき、さらには卑しいメス犬に変え
ていただきました」
すらすらと言葉が出た。暗い部屋の中で気が狂うほどあがいてそれでも叶わ
なかった願いが、ひどく歪められた形で、詩織の力によってあっさりとかな
ったのだ。
口から出るのは、自らを限りなく貶める言葉だけだった。
「メス犬になった私は、孕んで子供まで産んでしまいました。い……いまも
妊娠してます。オッパイもこんなに大きくなって、イヤラシイ体になりまし
た。どうか、愛玩用のペットに成りはてた私を心ゆくまで見ていってくださ
いませ…………うぅぅぅ……」
口上が終わった瞬間から、人語を喋る能力は取りあげられていた。
静まりかえって敬介の口上を聞いていた仲間たちのあいだで、ほうと誰から
ともなくため息が聞こえた。
「すごい! よく躾られてますね!」
「えへへ。淫乱なメス犬にしてはお利口さんでしょ、ケースケ」
508ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:24 ID:Ylg4aX8Q
「ハハ、そりゃま、人間だった頃は研究室の中でも将来有望っていわれてた
くらいだからな」
「それがいまじゃこの有様か。ばかだねぇ、詩織ちゃんにたてついたりする
から」
嘲笑を浴びせられ、敬介は顔をそむけた。だが、顔はそむけることができて
も、巨大に成長した胸の球体はこれみよがしに知己たちの前に晒されたまま
である。
男たちの目は食い入るように胸へと注がれている。いや、女たちも半ばあき
れたような顔をしながら胸に注目していた。
(こんな姿を見られるくらいなら……死んでしまいたい……)
敬介ははっとした。じくじくと股間が濡れ始めていた。
視線に晒され羞恥心を感じることで、感じてしまったのだ。
詩織が首輪から手を放すと、敬介は上体を支えられずイヌとしての姿勢に戻
った。手をついた弾みで大きく胸が波打って、それを見ていた男たちが歓声
をあげた。
首輪から手綱が外された。詩織がよそ見をした隙に敬介はその場から逃げ出
そうとした。
「ケースケちゃん。おいで♪」
助手として敬介の研究を手伝ってくれたこともある女性が、敬介の名を呼ん
だ。
その途端、逃げだそうとしていた敬介の足が止まった。
(え……?)
何が起きたのかわからないでいるうちに敬介は助手のもとへと走り寄ってい
た。
頭の上に手が置かれる。
「あは、きたきた。可愛いね。こら、元男だったくせにあたしよりおっきい
オッパイってどういうつもり?」
「あ゛……」
509ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:25 ID:Ylg4aX8Q
乳房を指で突っつかれると、重量感のあるそれはたぷたぷと揺れた。揺れる
たびに、さざ波のような官能が体を駆け抜けていく。
「おいで、ケースケ」
今度は男の学生に呼ばれた。
いましがたと同じように敬介は、声のしたほうへ向かっていた。
「よしよし、いい子だ」
男に頭を撫でられると、敬介の中に奇妙な感情が沸き起こった。有り得ない
はずの安心感と目の前の人物に甘えたい衝動だった。
(詩織がオレの心をいじって……!)
そう頭で理解しても、その強烈な感情に逆らうことは不可能だった。
「くぅん……」
反吐がでるほど甘えた鼻声が出る。イヌの尾をばたばたと振ってしまう。
自由を求めて逃げ出すどころか、かわるがわるにかつての仲間に呼ばれるた
びに嬉しそうにそちらへ駆け寄ってしまう。
かつての学友がギラついた目をして乳を掴み、こねてくるのがたまらなく嫌
なはずなのに、頭を撫でられると強制的にその相手への信頼感が植え付けら
れてしまう。それを知っているのか、研究室の仲間たちはかわるがわる敬介
の乳をこね回し、敬介がそれから逃れようとすると頭を撫でる。
「はぁ……はぁ……ンンッ、ン、クン」
何度も優しく撫でられると、それだけで達してしまいそうになった。
秘所からとろとろと蜜がしたたり、草にかかった。
つぷり、と誰かの指がそこに差しこまれた。
「ひんっ……!」
頭を撫でられている敬介はそれに逆らうことができない。
いいように指を掻き回され、それに応えて甘い声で鳴いてしまう。
ぐちゅぐちゅぐちゅっ。
熱くなった蜜壺に誰かの指が付け根までもぐりこみ、敬介の内側を掻き回し
た。
510ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:26 ID:Ylg4aX8Q
「あ゛あ゛あ゛あ゛……ひぅぅんっ」
指に操られるように敬介は尻を揺らし、はぁはぁと舌を突き出して喘いだ。
「あーあ。将来を期待されてた秀才もこうなっちゃ台無しよね」
「エリ、お前すごい勢いで掻き回すのな」
「だぁーって。こいつ、昔、私に言ったのよ。女は研究には向かない、なん
てさ。バーッカみたい。偉そうなこといってた自分が女どころかいやらしい
メスになっちゃって、いまどういう気分かしらね?」
敬介の頭を撫でていた手が離れていった。
敬介の心を無理やり縛っていた強烈な幸福感と安心感が一気に消え失せた。
ぐちゅっぐちゅっ!
エリは容赦なく指の抽送を繰り返した。
「あ゛っ、あ゛っ!」
「ホラホラッ。答えられるもんなら、答えてみなさいよ! フン、呆れちゃ
うわよね。高いところから女を見下してたあんたが、ちょっとノウブルに体
を作り替えられたくらいでこんなに淫乱に腰振っちゃってさ。なあに、お●
んこなんてHな汁でベトベトじゃない? そんなにあたしの指が気持ちよか
った?」
指戯から逃れようと、敬介は火照りきった体を前に進めようとした。
「どこ行くの? ──おいで、ケースケちゃん」
「ううーっ!」
おいで、と言われた瞬間、敬介の体は敬介を裏切り、エリに尻を押しつける
ように後退を始めてしまった。
蜜壺を責めるエリの指の動きがいよいよ激しくなる。
快楽の器官を、その仕組みを知り尽くした同性に嬲られ、敬介は逆らうすべ
もないまま一気に高みへ押し上げられてしまった。
ずうん、と下腹の底から快感が押し寄せてくる。
「見て。こいつ、メスそのものって顔になってるわ!」
「本当だな。はぁはぁ舌出して快感に溺れきってやがる」
511ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:27 ID:Ylg4aX8Q
(ちがう……ちがうんだ……オレはこんな快感を望んじゃいない!)
敬介の心の叫びを押し流してしまうほど、ひときわ強い快楽の波が押し寄せ
た。
くちくちゅ、ぐちゅうっ!
エリが指を二本、根本まで押し込み、思いきり蜜壺の中で暴れさせた。
「────!!!」
抵抗すらできないまま、敬介は強制的に絶頂を迎えさせられた。
かつての知己たちが守る前で、敬介ははしたなく愛液と涎を垂らし、何度も
寄せては返すエクスタシーの波に身をわななかせた。
どっと笑い声が降り注いだ。
皆、敬介がイカされる様を拍手喝采して囃し立てた。
「あーあ。獣らしいイキっぷりね。お前のおかげで指がべとべとだわ。お舐
め」
エリが敬介の顔の前に、愛液でぬらぬらと光る指を突き出した。
それから顔を背けようとしたとき、頭を撫でられた。
途端に、逆らうことのできない安堵感で心が満たされ、敬介はクンクンと鼻
を鳴らしながら差し出された指に舌を使っていた。己の愛液にまみれた指を
きれいに舐めていくことがたまらなく誇らしいことに感じられた。
「あはは。あの生意気だった男をこんなふうに好きに弄べるなんて、最高。
ノウブルってやっぱり凄いわね、詩織ちゃん」
「えへへ。それほどでもないよ」



本来の感情を取り戻したとき、それまでの幸福感の反動が一気に押し寄せた。
あれほど自分を辱めた相手に文字通り尻尾を振って体をすりつけ、甘えてし
まった自分があまりにも惨めだった。
「ねえ、みんな。ケースケのビデオを見てみない?」
「メス犬としの成長の記録? そりゃあ、面白そうだ!」
512ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:28 ID:Ylg4aX8Q
詩織の提案に皆は口々に賛同した。
詩織が指を鳴らすと、空中に画像が映し出された。
それは敬介が人間の女から“メス犬”に変えられるときの映像だった。詩織
の能力によって再現されるその映像はホームビデオで撮ったもののように鮮
やかにそのときの情景を映し出していた。
同じく犬に変えられた恋人・有紀に犯される様子が鮮明に映し出された。
「発情期だからって、自分からケツ振って誘うかねえ。元が人間の男とは思
えないよ。こいつの本性って、実は最初からメス犬だったんじゃないの?」
「うふふ。そうよねえ。それしか考えられないわよねえ」
いたたまれなくなり、敬介はその場から少しでも遠ざかろうとした。
かちゃっ。
いつのまにか首輪に手綱が繋がっていて、詩織にそれを強く引かれた。
「ケースケ。ここに立ちなさい」
敬介の体はひとりでに動き、詩織が指さした場所で四つん這いのまま立ち尽
くした。
「あ゛!?」
敬介は己の身体に訪れた変調に気付いた。
乳房がジンジンと熱く痺れ、乳頭の中心が鋭く疼く。
敬介はその感覚を知っていた。
(あああ! これ……母乳が……出るときの……!)
有紀の子を産んだときも、自然と乳房がいまの状態になり、母乳が分泌され
た。詩織に体をいじられたのだろう。敬介の大きな乳房の先端で、乳頭に白
い雫が結んだ。
(いやだあああ!!)
「お前にはしばらくミルクスタンドになってもらうわね」
「うーっ、うーっ!」
「え、なあに? 人間の言葉でいってくれないとわからないわ。クスッ」
513ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:29 ID:Ylg4aX8Q
空中で再生される“ビデオ”は、オス犬に変えられた有紀との獣欲にまみれ
た日々を映し出していた。皆、その映像を見ながら、ときおり敬介を言葉で
いたぶる。「恋人だった女のペニスを挿入されるのはどんな気持ちだった?」
と、敬介が忘れようとして忘れられない屈辱を掘り返すのだった。
「みんな、喉かわいたでしょ? ケースケにミルクスタンドになってもらっ
たわ。ケースケのオッパイの下にコップを持っていって、こうして乳首をし
ごくと新鮮なミルクが出るわ」
「くんっ!」
香りは言葉と同時に実演してみせた。
詩織の小さな指が乳首を摘むと、ペニスの先端を愛撫されるのにも似た強烈
な快感に貫かれた。
きゅっ。
乳首を一度しごかれただけで、詩織の持つコップめがけて熱い液体が乳頭の
先端から迸った。張り詰めた乳房の圧力で、勢いよく白いミルクが注がれた。
「アハッ! ほら、出た」
今度は反対側の乳首をつままれると、そちら側からもミルクがしぶいた。
敬介の意思に関わりなく、いまや敬介は生きたミルクスタンドにされてしま
ったのだ。
「どれどれ」
かつては敬介と机を並べて学んだ友が、相好を崩して近づいてくると、敬介
の乳房をきゅっと掴んだ。とても片手では掴めない胸のサイズである。男の
手が乳房に埋もれたようになった。
ぽたぽたっ……
ミルクの滴が乳頭からこぼれた。
「へえ。甘いいいニオイじゃん!」
「あぅ、うぅ、うぅ!」
詩織の強制的な命令によってその場を動けない敬介は、精一杯男を睨んだ。
「そうやって睨んでも、乳は出るんだよな」
514ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:31 ID:Ylg4aX8Q
乳首をしごかれると勢いよくミルクが溢れ、男のコップに収まった。強烈な
射精の快感にも似た感覚に襲われる。射精ならまだしも自分の意思でこらえ
ることができるのに、乳房が張り詰めるほど一杯に溜まった母乳は、乳首を
軽くしごかれるだけでとめどもなく溢れてしまう。
「俺とお前は学科でもいろいろ比べられたりしたよな。そんなライバルがま
さか、でかいをユサユサ乳揺らすだけのミルクスタンドになってるとはな。
ハハハッ、さてビデオ上映会に集中するかな」
「ケースケ。お前も自分の恥ずかしい記録、しっかり見なさい」
「あ゛……う゛う゛……」
詩織に命令されると、空中に映し出された映像から目を逸らせなくなった。
映像は、有紀が連れ去られた日のものだった。
有紀が悲しそうな顔をして黒服の男たちに綱をひかれていく傍らで、敬介は
詩織によって発情期の躰を弄ばれ、焦点の合わない目で涎まで垂らしてよが
り狂っていた。熱くはれぼったい花弁に綿棒を差し込まれ、それを抜き差し
するだけの単純な作業によって、よがり狂わされていた。その姿は発情期の
メス以外のなにものでもない。
「プライドってもんが少しでもあれば、ああはならないわよね」
「おいおい、こんないやらしいメス犬にプライドなんてあるわけないだろ?」
映像を指さし、知己たちはどっと笑った。
「こら、ケースケちゃん。ミルク出せ」
エリは敬介の尻をぴしゃりと叩くと、その余波で揺れる乳房の下にコップを
構えた。
きゅっ、きゅっと乳首をしごかれるたびにミルクが飛び出し、射精の何倍も
の甘い快感を胸に感じた。
生きたミルクスタンドと化した敬介はせめて感じてしまってるところだけは
見せまいと唇を固く引き結び、声を出さないように耐えた。
上映される映像の中では、敬介の腹が日ごとに大きくなっていく様が映し出
されていた。
515ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:32 ID:Ylg4aX8Q
有紀とのセックスによって妊娠してしまった結果だった。
敬介は下腹の張りをかすかに意識した。
いまも二度目の妊娠を迎えている。あと一月もすれば、映像の中のように、
大きく腹がせり出してくるだろう。否応なく日ごとにせり出してくる下腹の
ふくらみは、どんな言葉よりも強烈に、自分が女でありメスであることを突
きつけてくる。どんなに自分が本当は男だったと言い聞かせても、孕まされ
子を宿してしまった身重の体になってしまうと、自覚せざるをえなかった。
自分が“メス”になってしまったことを。
上映は進んでいく。
やがて映像の中の敬介は、四つん這いになっていて下腹が床につくほど大き
くなってしまった。胸が肥大化を始めたのもこの時期だった。ぼってりと丸
くふくらんだ腹だが、奇妙なほどエロティックだった。
(もうしばらくしたら、またあんなふうに……い、いやだ、いやだぁぁぁ!!)
腹が重くなって、歩き回ることすら困難になった身重の時期のことをまざま
ざと思い出させられ、敬介は心の中で叫んだ。
「うわぁ。ぽってりお腹ふくらんじゃって。お腹を気づかって動いてるとこ
なんて、母性本能よねえ」
「はは。中出しされて腹ボテか。ケースケちゃんが人間の言葉を喋れるんな
ら、ぜひ感想を聞いてみたかったとこだよな」
「オッパイもまあ恥ずかしいくらい大きくなっちゃって」
「その恥ずかしいオッパイからミルクのおかわりをもらうとするかな」
敬介の乳房は荒々しくしごかれると、無尽蔵とも思えるほどの母乳を放出し
た。
「ぅぅ……ッ!」
胸を絞られるたびに甘い快感が縦横無尽に身体を駆け抜けていく。ミルクを
絞られるという辱めを受けているのに、敬介の躰はいやらしく反応してしま
う。股間はいまも愛液で熱く濡れていた。
映像が切り替わり、三匹の子犬に囲まれた敬介の姿が映し出された。
516ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:34 ID:Ylg4aX8Q
子犬は二匹が女の子で、一匹が男の子だった。
生まれた子は敬介や有紀の歪められた姿を受け継いだ、人犬の異形だった。
だが、産み落とした我が子を厭う気持ちにはどうしてもなれなかった。母性
本能といわれるものを敬介ははっきりと自覚した。よちよちと歩く子犬たち
を見ると、敬介はいっとき自分の身の上を忘れ、子を愛する母親の気持ちに
なりきっていた。少しでも子犬たちを清潔にしてやるため体を舐め回してや
ったりもした。子供たちが甘えてすりよってくると、親としての愛情で胸が
いっぱいになった。自分の子供たちに乳を与えることには、なんの嫌悪感も
なく、むしろ誇らしい気持ちさえした。詩織の仕打ちを恨む気持ちは変わら
なかったが、罪のない子供たちまで憎む気にはなれなかったのだ。敬介は心
の中で、子供に名前をつけていた。ユキナ、サユキ、ユウジ。そう命名して
いた。
「へえ、母親の顔になってるなあ」
「母性本能ってすごいな」
床に伏して子犬たちに乳を含ませる敬介の姿を映像でみて、皆、それぞれに
感想を口にした。
子犬たちはたった数ヶ月で、人間でいえば中学生ほどの外見に育った。
そして、最初にゆきなが、次にさゆきが連れられていった。
残された男の子が時折、妙に切なそうに自分を見ていることを敬介は知って
いた。その年頃の男の子が持て余す性欲の強烈さも知っていた。“イヌ”の
発情期の自分の意思ではどうにもできないほどの性欲も知っていた。それで
も敬介はまさか、と思っていた。ユウジ、と心の中で読んでいた男の子はま
だ顔立ちにあどけなさを残していて、てんで甘えん坊のはずだつた。
だが、ある日、水を飲んでいる敬介の後ろから、ユウジが声もなくのしかか
ってきた。
その様子が、映像として皆の前で流されていた。
顔をそむけたくても、詩織の命令が敬介を縛っていた。
我が子に犯されるという忌まわしい場面を、敬介は映像で追体験させられた。
517ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:34 ID:Ylg4aX8Q
犯され、抵抗していた敬介の表情が次第に快楽に喘ぐメスのそれになってい
くと、失笑や苦笑があちこちで聞こえてきた。
(違う! あれは、この体が発情期になってたから!)
必死で否定しようとする敬介の心をよそに、そのときの狂おしいほどの官能
が甦ってきて体は熱く火照った。すでに充分濡れていた秘所にさらにとろと
ろと蜜がしたたった。
映像の中で敬介が自分の息子によって精を注ぎ込まれるのと同時に、現実の
敬介も軽いアクメを迎えていた。
「フフ。このときのセックスで見事、ケースケは近親相姦の子を孕んだわ。
まだ目立たないけど、来月にでもなれば自由に動けなくなるくらいお腹も大
きくなってるわね。そうしたら二度目の出産だね。おめでと、ケースケ!」
「おお、おめでとう!」
「あははははっ、おめでとう。元気な子産みなさいよ!」
ようやく上映が終わったとき、敬介は俯いた。言葉にならない思いが涙とな
って溢れてきた。
「男の人でムラムラしちゃった人いるかしら? ケースケで性欲処理してい
っていいわよ」
詩織がそう言うと、男たちは顔を見合わせた。
「ほら、ケースケ。ちゃんと、お尻高くあげて!」
(や、やめろぉ! もう、もう充分だろう!?)
敬介は詩織を睨みながら、命令には少しも逆らうことができず従順に腰を高
く突き出した。
「忘れたの、自分がメス犬だってこと? イヌは人間の役に立たなきゃね?」
詩織は敬介の乳房を指先でこねくりながら囁いた。
「あ……う……」
乳首からぴゅっ、ぴゅっと母乳が迸る。
「うぅぅ、うぅっ!」
「アハ。嬉しいんだ?」
518ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:35 ID:Ylg4aX8Q
「ねえ、詩織ちゃん。その、中出しはやっぱまずい?」
「馬鹿ねえ。そいつ妊娠してるんだから、いまさら中出ししたって平気じゃ
ない」
「うん、お姉ちゃんのいうとおりよ」
詩織は頷く。
「それに、ケースケはイヌだもん。たとえいま妊娠してなくても、人間の男
とのセックスじゃ、子供はできないよ。遺伝子からあたしが作り替えたんだ
もん」
(そんな! 人間とのセックスで子供ができない……)
「なんでショック受けた顔してるの? 自分がまだ人間だと少しでも信じて
たの? バカねえ。人間に発情期なんてないでしょ。もう少し自分が人間に
飼われるだけのペットだってことを自覚しなさい」
そのとき敬介の背後で震える男の声がした。
「俺ちょっと、ヤラせてもらうわ……」
「ええ。どうぞ。ケースケも早くきてほしいって」
「あ゛……うぅ、う゛うぅぅ!」
首をひねって背後を向くと、男がズボンを下げるところだった。男の赤黒い
ペニスはすでにそそり立っていた。
(やだ、いやだぁ! 知り合いの男に犯されるなんて、そんな屈辱……うあ
ああっ!?)尻を鷲づかみにされたかと思うと、ずぶりとペニスが侵入して
きた。
詩織に縛られた身体は逃げることを許されず、それを唯々諾々と受け入れて
しまう。
すでに大量に分泌されていた蜜によって、男のペニスはスムーズにピストン
運動をした。
「あ゛っ、あ゛っ、あ゛あ゛ーっ!」
たちまち身体を貫いた電流のような快感に敬介は舌を突き出して喘いだ。
519ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:36 ID:Ylg4aX8Q
激しく腰を使われるとその震動がむき出しの胸の双球にも伝わり、ゆさゆさ
と大袈裟に揺れた。はずみでこぼれた母乳の滴がぽたぽたと地面に落ちた。
「へへ、これも獣姦になんのかね。でもま、気持ちいいからいいか。ケース
ケ、遠慮なく出させてもらうぜ。受け取れよ」
「う゛ーっ!」
どくっ、どくっ、どくっ……
敬介の乳首からしたたるミルクと同じ色の液体が、蜜壺の中を満たした。
「ふう。やっぱオナニーより気持ちいいな。また今度、使わせてもらうぜ」
男が離れていくと、敬介は詩織の命令によって股間に逆流してきたザーメン
を舐め取ることを強いられた。それが終わると、次の男が敬介を犯し、精液
を放った。結局、すべての男の精を敬介はその身に受け止めることになった。
そればかりか、女の一人も詩織に申し出て、黒光りする凶器のようなディル
ドーを受け取り、敬介を貫いた。かつて口論になったときに敬介が売り言葉
に買い言葉で「女は研究に向かない」といってしまった相手だった。
「あっ、あっ、あぅぅんっ……」
「かわいい声で鳴くのね、ケースケちゃんは。ふふっ、女は研究に向かない
ですって? でも、お前みたいないやらしいメス犬じゃそれ以前の問題よね?
 ほらほら、女の私に玩具で突かれてイッちゃいなさい。淫乱なメス犬らし
く大声でよがりなさいよ!」
敬介は歯を食いしばって責めに耐えようとしたが、激しい腰使いの前にあっ
けなくイカされてしまい、仕上げとばかり乳をしぼられて自分の母乳を大量
に顔にぶちまけられた。
「ああ、すっきりした」
屈辱と涙にまみれてうずくまる敬介を後目に彼女は後ろへ下がった。涙とミ
ルクの混ざったものが敬介の頬の上を流れていった。秘裂には愛液まみれの
ディルドーが乱暴に突き刺されたままだった。
その哀れな姿をかつての友人たちは笑いながら携帯のカメラで撮影していた。
彼らの意識の中で敬介はもはや人間ではないのだった。
520ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:38 ID:Ylg4aX8Q



その晩、敬介は、餌の皿に口をつけなかった。
餌に背を向けうずくまっていると、女の使用人が皿を下げにきた。敬介の世
話を担当している痩せぎすのメイドだった。
「ケースケ、お座りなさい」
メイドに命じられると、敬介はそれに逆らえなかった。
のろのろと身を起こし、イヌのお座りの姿勢でメイドを見上げた。
いつもこうして敬介を言葉で拘束してから、餌の残りを捨てたり、水を取り
替えたりするのがこのメイドの役目だった。
敬介はうつろな目でメイドが仕事を終えて出て行くのを待っていた。
すると、メイドは何げない素振りで皿を持ち上げながら、低い声で敬介に話
しかけてきた。もちろんそんなことは今までなかったことだった。
「あなたを逃がしてあげるわ」
「!?」
敬介は自分の耳を疑った。
「今夜、詩織様はいま外出されてるわ。いまのうちにお逃げなさい」
メイドが敬介の首につけられた革の首輪に触れると、首輪は空気に溶けるよ
うに消えてなくなった。
(この力は!)
「ええ。ノウブルの力よ」
メイドは言った。
「私の父はノウブルだったのよ。私は半分だけその力を受け継いだの。詩織
様に比べたら、ごく弱い力だけど。私の力で一時的に詩織様の現実干渉を中
和できるわ。完全には中和できなくても、あなたがこの館を逃げ出すには充
分なはず」
(そんなことをしたら君が詩織に……)
521ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:39 ID:Ylg4aX8Q
「私のことは心配しないで。うまくとりつくろう方法はあるから。さあ、立
って」
促されて、敬介は立ち上がった。
少しよろめいたが、敬介は二本の足で立つことができた。久しく忘れていた
感覚だった。
「立てる……! それに言葉も!」
「本当はあなたの本来の肉体に戻してあげたいけど、私の力じゃ改変された
肉体の組成までは操作できないの。待って、その格好で外は歩けないわね」
メイドが目を閉じ、そっと敬介に触れると、敬介の体を黒っぽい靄が包んだ。
靄は凝縮して幾重もの黒い紐となり敬介の体に巻きついた。紐同士が融合す
るように変化して、服の形をとっていった。
ブラウスの上にタイトスカートとジャケットのスーツ姿で、会社務めの女性
風の服装が敬介に着せられた。メイドの指が敬介の唇に触れると、赤く鮮や
かなルージュがそこに引かれ、丁寧なメイクが顔全体に施された。イヌの尾
は服の下に隠され、耳も髪に埋もれて目立たなくなった。スーツの上からで
も異様に目立つ胸の大きさを除けば、敬介は颯爽としたキャリアウーマン然
とした姿になっていた。
「いまからあなたを館の外へ送るわ。私にできるのはそこまで。あとはあな
た次第。私の力は真夜中までには切れて、あなたは元に戻ってしまう。それ
までに詩織様に見つからないところまで逃げて。詩織様から離れていれば、
時間はかかるけどいつかは詩織様の強制力も薄らいでいくはず」
「ありがとう……なんてお礼を言ったらいいのか……」
メイドは微笑んだ。
「私は半分は人間だもの。ノウブルの気まぐれで同じ人間が苦しめられるの
を見てるのは辛いから」
「だったら君も一緒に──」
メイドの面に寂しげな表情が宿ったのを見たと思った瞬間、敬介の周囲の光
景が一変した。
522ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:40 ID:Ylg4aX8Q
敬介は一人で館の壁の外に立っていた。
外灯に照らされた影が長く伸びていた。
メイドは、敬介が人間として振る舞えるのは真夜中までの時間だと言ってい
た。あまり時間に余裕はなかった。敬介は心の中でメイドに礼と別れを告げ
ると、街の明かりの見えるほうへと足早に歩き出した。
二本の足で歩けるということが、たまらなく嬉しかった。
人通りのある街路に出ると、敬介は思わず後ろを振り向いた。誰かが追って
くる気配はなかった。
街のネオンと行き交う人の気配がひどく懐かしかった。人の世界に帰ってこ
れた、と敬介は思った。
近くに見えた公園の時計は、一〇時少し前の時間を指していた。
「でも……。これから、どこへ行ったらいいんだろう……」



思いがけない解放から、一時間ほどが経った。
いま、敬介はとあるアパートの前で逡巡していた。
そこは敬介の中学時代からの親友が下宿しているアパートだった。
水上春彦という名の友人である。
中学、高校と一緒の学校に通い、大学に進んで以降もよくつるんで遊びにい
ったりした仲の友人だった。
敬介は最初、実家へ向かおうとしていた。
だが、頭の中からすっぽりと抜け落ちたように、実家がどこにあったかを思
い出せなくなっていた。以前詩織によって精神をいじられたとき、自分の家
や家族に関する記憶を消されてしまったのだった。また万が一実家に帰れた
としても、詩織に居場所を嗅ぎつけられる危険性が高かった。
大学の知り合いを頼ろうにも、彼らはすでに詩織によって取り込まれている
のは明らかだった。
523ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:44 ID:Ylg4aX8Q
敬介は自然と、かつてよく訪れた親友宅を訪れていた。
意を決すると、敬介は春彦の部屋の前に立ち、チャイムを押した。
チャイムの音が響くのを確認すると、敬介は扉の前で待った。
やがて、奥のほうからごそごそと人の動く気配が近づいてくると、がちゃり
と扉が開けられた。
ボサボサの頭を掻きながら、Tシャツにトランクス一丁の気の抜けた格好を
した男が出てきた。
「こんな時間にどちら様?」
「──春彦!」
敬介は長年の親友の名を呼んだ。
「え、水上春彦は俺だけど。おたくは?」
「信じられないかも知れないけど……オレだよ。敬介だ」
「お姉さん、デリヘルの人? 悪いけど、呼んだの俺じゃないよ。お隣と間
違えたんじゃない?」
そう言いながら、春彦はしきりと敬介の胸にちらちらと目をやっていた。男
だった敬介には、春彦のそういう反応は責められなかった。自分が逆の立場
でも、突然自宅にこんな胸の大きな女が尋ねてきたら、胸元に目がいってし
まうことだろう。といって、じろじろと胸を観察されて恥ずかしくないわけ
がなかった。自然と敬介は腕組みをするような格好で胸のふくらみをわずか
なりとも隠そうとした。
「じゃあ俺、テレビ見てる途中だったから……」
「待ってくれ。待ってよ、“そばめし君”」
奇妙な名前を敬介が口にすると、あきらかに春彦は動揺した。
「なんでお姉さんがそのハンドルネームを?」
「言っただろ。オレは敬介なんだよ。お前の親友の。中学からの腐れ縁だか
ら、たいがいのことは知ってる。自転車二人乗りでこけてできた膝の傷のこ
ととか。なんならお前のAVの趣味だって言い当ててみせようか?」
「そんなこと知ってるのは……本物の敬介だけだぞ! だからって、俺の知
ってる敬介はそんな巨乳の色っぽいお姉さんじゃねえ」
524ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:46 ID:Ylg4aX8Q
「いろいろあったんだ。いろいろと」
春彦はそれまで半開きだった扉を大きく押し開いた。
「とにかく中に入んなよ。ゆっくり話を聞かせてくれないか?」
一歩ごとに派手にバウンドする胸に視線が刺さるのを感じながら、敬介は玄
関に入り、ヒール付きの靴を脱いだ。
勝手知ったる家のように敬介はテレビのある居間へと向かった。



「……つまりノウブルになった詩織ちゃんに、そんな姿にされたってことな
んだな?」
「ああ……」
居間とは名ばかりの手狭な六畳間で敬介と春彦は卓袱台を挟んでいた。
訝る春彦に、敬介はこれまでの経緯を話して聞かせたのだった。
勿論、口に出せないことも沢山あった。一匹のメスとして牡とまぐわってし
まい、あまつさえ出産までしてしまったことなど、親友に話せることではな
かった。
「最近、敬介から連絡がないからさ、てっきり有紀ちゃんとよろしくやって
るのかと思ってたよ。まさか、そんなことになってたなんて……」
「…………」
どこかへ連れ去られた有紀のことを思って敬介は唇を噛んだ。
「せめて力になるぜ、敬介。俺にできることがあれば言ってくれ。もちろん、
元の姿に戻れるまで、この家に居候してくれて構わないぜ」
「ありがとう、春彦」
敬介は男の時の感覚で、春彦の手を取り、力強く握りしめた。
手を握られた春彦はちらちらと敬介の顔と胸とのあいだで視線を往復させた
かと思うと、真っ赤になって目を逸らしてしまった。
そんな春彦の困惑ぶりを敬介は見逃していた。
525315 ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 21:48 ID:Ylg4aX8Q
(つづく)

すいません、一旦投下ここまでにします。
ハリポタ見たり、飯食ったりしたら後半にとりかかりますね。
526名無しさん@ピンキー:04/06/26 21:51 ID:a8psuFqc
>>525
き、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!

リアルタイム乙ですっ!!

搾乳(;´Д`)もう、たまらんです…ハアハア
527名無しさん@ピンキー:04/06/26 21:53 ID:tw8ZHx9g
GJ!!リアルタイムで読んでました。

>ハリポタ見たり、飯食ったりしたら後半にとりかかりますね。
よろしく。お待ち申しております。
528名無しさん@ピンキー:04/06/26 22:25 ID:PYhtsthN
>>525
す、凄すぎる・・・思わず感情移入しながら読んでしまいましたよ
続きもがんがってください
529315 ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 23:03 ID:Ylg4aX8Q
>>524
それでは結末部の投下に移りますね。
あんまり穏やかな内容じゃないんで、>>496の通り、アブノーマルなのが
苦手な人は予め回避をお願いします。
530ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 23:04 ID:Ylg4aX8Q
「ちょっと熱いな……」
「そうか?」
「服を着るのも久しぶりだからな」
敬介はスーツの上衣を開き、ブラウスの胸元のボタンを外した。乳房の弾力
だけでブラウスの前が大きく開いて、巨大な胸の谷間が空気に晒された。胸
をサポートしている黒いブラジャーも、胸のなめらかな曲線を覆いきれては
いない。
春彦の喉がゴクッと鳴った。
敬介が胸元を手で仰ぐたびに、胸がゆさゆさと大袈裟に揺れ、春彦を誘惑し
ているようだった。
「テ、テレビでもつけようか」
春彦は自分の動揺を誤魔化そうとするようにリモコンを握った。ところが動
揺のせいかリモコンは春彦の手からすべり落ち、ジュースの入ったコップを
倒してしまった。
こぼれたジュースが流れ落ちて、畳を濡らした。
「あーあ、なにやってんだよ。シミになっちまうぞ」
敬介は卓袱台の上にあったティッシュペーパーを何枚か掴むと、身を乗り出
してこぼれたジュースを拭き取った。
ちょうど春彦が見下ろす位置に敬介の胸の谷間が踊った。
「おい……」
「あ、お前の足にもこぼれてるな」
敬介はついでにとばかり、ティッシュで春彦のトランクスから出ている腿を
拭いた。
そのとき敬介は、トランクスの股間に大きくせりあがってきたテントを目に
して息を呑んだ。
「春彦、お前……」
「ごめん、敬介! でも……そんな躰を近くで見せられて、触られたりした
らたまんないよ。いやでも勃起しちまう」
531名無しさん@ピンキー:04/06/26 23:05 ID:hXfkTkzD
>>525
凄く(・∀・)イイ!!
読み応えがあって素敵ですよ
続きがんがってください、お待ちしてます
532ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 23:05 ID:Ylg4aX8Q
「春彦、まだ彼女いないのか?」
「悪かったな、いないよ。風俗いく金もないしな。恋人は右手ってか。実は
お前が訪ねてくる直前までAV見てたしな。わはは」
「そうか……悪い。溜まってるとき、こんないやらしい女の体がそばで動い
てたら、嫌がらせみたいなもんだよな」
「頭じゃわかってるんだ、敬介だって。だから安心しろよ。手出したりしな
いから。そのかわり……俺ちょっと便所で一発抜いてくるわ。そうしないと
収まりつかねえ」
「待って」
敬介は春彦のトランクスに張ったテントに手をかぶせた。
「うひゃあっ!? や、やめろよ……いまのお前、すげえエッチな女に見え
るんだぞ」
「我慢しなくていいよ、春彦」
敬介は囁くように言った。
「辛いんだろ、春彦。そうだよな、こんな女の体見せつけられたら、欲情し
ちまうよな。オレには何もできないけど、この体なら春彦の好きにしていい
よ。なんなら、溜まったもんを抜いてやるよ」
「抜くって……げ、下品だぞ……」
「はは。いくら外見が女でも、中身はオレだからな」
「うう。そりゃまあ納得だな」
空笑いしながら春彦は生唾を何度も呑み込んでいた。
「なあ、敬介。そのオッパイ、触らせてもらっていいか?」
「う、胸は……」
敬介は一瞬、言葉を濁らせた。ただでさえ敏感な胸だが、いまでは絞ると母
乳が出るようにされている。乳房を弄り回されるのは気が進まなかったが、
春彦は伏し拝まんばかりの勢いで頼み込んできた。
「そんな立派な胸突き出させておいて、触るな、は殺生だよ。頼む、ちょっ
とでいいから触らせてくれ!」
533ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 23:06 ID:Ylg4aX8Q
「わかったよ……でも、あんまり乱暴にしないで……」
春彦が敬介の後ろに回り込んだかと思うと、左右の胸が下から持ち上げられ
た。重く胸にのしかかっていた重量がふわっと軽くなる感じがした。
「あ……」
「やわらけぇ……!」
敬介の首筋に熱い吐息が吹きかけられる。
春彦の興奮にあてられてしまったように、敬介は次第に自分自身、高ぶって
いくのを感じていた。
巨乳が持ち上げられ、春彦の手の上で何度もバウンドさせられた。
敬介は自分の胸を見下ろした。嵐の海のように激しく波打つ胸のふくらみが
自分の体の一部だとは到底信じられないくらいだった。それでいて、心地よ
い刺激はしっかりと胸に感じる。
後ろから胸を押さえつけるように手を当てると、春彦はその状態でゆっくり
と双球を円運動でこね始めた。
「あぁぁ……」
淫らに熟れた乳房をこね回され、敬介はすっかり感じてしまった。
甘くとろけるような快感だった。
男のペニスのように敏感な性感帯と化した乳首がブラジャーの滑らかな裏地
に擦れて、そのたびに敬介はぴくっ、ぴくっと反応してしまう。
「胸、もっと見せてくれよ」
「あ、ああ……」
乞われるままにブラウスのボタンをさらにいくつか外した。敬介はそこで止
めるつもりだったのだが、春彦がブラウスを大きく左右に開いてしまった。
クリームのようになめらかな肌があらわれ、深い胸の谷間がいよいよ露わに
なってしまった。
春彦はその谷間に手を差し入れてきた。
熱くなっていた乳房に直接男のごつごつした手が触れ、敬介は思わず悩まし
い吐息をついていた。
534ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 23:07 ID:Ylg4aX8Q
「あああ……あふぅ……」
「色っぽい声だな……やっぱり感じてる?」
「ば、バカ! そんな恥ずかしいこと言うなよ!」
「そうかそうか、感じちゃってるんだな」
「それは、この胸が敏感すぎるから……」
「へえ。そりゃいいこと聞いた」
「あっ、あっ、ちょ……くうっ!」
ブラウスの胸元は左右に開かれて、ブラジャーに包まれた胸が完全に露出し
ている。それを春彦が激しくこねた。大きくもまれるたびに、たぷんたぷん
と乳房が揺れ動く。それだけで声を堪えるのが精一杯だというのに、ブラの
カップの中に指が侵入してきて、くりくりと乳首を摘んだ。
「くぁああああ!!」
ぴゅうっ、と乳首からミルクが吹き出していた。
「お?」
春彦は手を引っ込めて、指についた白い液体を不思議そうに眺めた。
「これ……まさか、母乳なのか?」
「ああぅ……そういう体にされて……だから胸はあんまり弄らないで……」
「どうして? 気持ちよさそうな顔してるじゃん? 俺も敬介も気持ちいい
んだから、いいじゃないか」
春彦は母乳で濡れた手で、さらに乳房を攻めた。
ボリュームのある乳房全体が性器になってしまったように、揉まれるだけで
たまらない快楽が押し寄せてきて、敬介をよがらせていく。
乳頭をちょんと押されただけで、じわっと母乳が染み出た。何度も乳首を弄
られたせいで、ブラがすっかり自分の乳汁で濡れてしまった。
「すげえ、甘ったるいミルクの香りがしてくる!」
「や、やぁぁぁっ!」
「へへっ、女の子みたいな声出すんだな」
「だって……あく……母乳出すのだけは嫌だよぉ……」
535ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 23:08 ID:Ylg4aX8Q
春彦がブラの布を指でずり下げると、弾力に押されてぷるんと乳房が飛び出
した。
乳首を付け根からしごくように摘まれると、ぴゅぴゅっと母乳が噴き出した。
「ふぁぁうう!」
敬介はあまりの強い快感にのけぞった。
「そうだ、敬介。自分で自分のオッパイ揉んで、出てきた母乳を自分で飲ん
でくれよ」
「やぁっ、そんなこと……」
快感の余韻にはぁはぁと喘ぎながら敬介は首を振った。
「頼む! こんなこと頼めるの、敬介ぐらいしかいないんだ!」
「………………」
春彦はもうたまらない気持ちになっているのか、トランクスを下げて怒張し
きったペニスに手を添えていた。
(ペニスがあんなに……オレの躰を見たせいで……)
春彦のせつなさそうに眉を寄せた表情を目にして、敬介は淫らな雌の体を恥
じるとともに、一抹の申し訳なさを覚えた。
(オレを匿ってくれるんだから……少しくらい希望を叶えてやっても罰は当
たらないか……)
春彦は口づけをするように敬介の胸に顔を寄せると、乳首を口に含んできた。
「ひゃああっ!?」
舌を絡められ、乳首を強く吸われると、乳腺に溜まっていた母乳が迸り出た。
「くぁっ……ああぁぁんっ……」
射乳の快感に声を抑えられない。
肉体の快楽が少しずつ、親友と性的行為をしているという嫌悪感を霞ませて
いく。
春彦が乳首から口を離したとき、敬介は「あんっ」と鼻にかかった声を出し
ていた。もうやめてしまうのか、という不満の気持ちがそんな声をあげさせ
たのだった。
536ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 23:09 ID:Ylg4aX8Q
敬介は唾液と乳汁で汚れた乳房を袖で拭いた。その摩擦の刺激だけで、甘っ
たるい快感に脳が痺れてしまいそうになる。
敬介の視界の端にちらりと壁の時計が映った。
「春彦。オレは人間として話したり立って歩いたりできるのは、あと少しの
あいだだけなんだ。たぶん、もうすぐオレはまたイヌに戻っちまう……。そ
れと、このお腹に赤ちゃんがいるんだ。夏の終わり頃には出産することにな
ると思う……そのとき、春彦に迷惑かけると思うけど、そのかわり今できる
ことなら、なんでもするから」
「お……お前、妊娠してたのか!?」
「……どうしようもなかったんだ。メス犬に変えられて、発情期で何も考え
られなくなるくらい欲情しちゃって……」
「そうか。慰めの言葉も見つからないけど……辛かったよな」
春彦は華奢な少女のそれになった敬介の肩を抱き、敬介の頭に手を置いた。
「あぁ……」
詩織によって埋め込まれた条件付けによって、頭を撫でられたことで敬介の
心は圧倒的な安心感と春彦を慕う感情で満たされた。
かすかに鼻を鳴らし、敬介は春彦に抱きついた。胸の双乳が二人のあいだで
おしつぶされるように変形した。どちらからともなく、唇を求め合った。舌
で口腔内をまさぐられるだけで、体の芯がじんじんと疼いた。
名残を惜しむように二人は唇を離した。
「人間でいられるうちに、春彦の望みを叶えてやるよ」
敬介は敷きっぱなしの布団に移動して、そこに身を横たえた。
万年床には、若い男の体臭が染みついていて、そのニオイの成分が媚薬のよ
うに敬介をたかぶらせた。
「あぁ……見てて……」
仰向けになってもなお小山のように盛り上がった乳房を自分の手で掴んだ。
「ふ……うっ……」
ゆっくりと、左右の乳房をこねた。
537ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 23:09 ID:Ylg4aX8Q
布団の手前で、春彦は食い入るように敬介の痴態を凝視していた。
「そんなに見るなよ……恥ずかしいだろ……」
「そんなことない。かわいいよ」
「ばか……オレは男なのに、嬉しいわけないだろ」
そう言いながら、敬介は首まで赤く染まるほど顔を紅潮させた。
恥ずかしさと奇妙な悦びのごちゃ混ぜになった感情を忘れようとするように
、敬介は自分の体をつかった遊戯に没頭していった。
まるで子供が珍しい玩具をいじるように、存在感のある乳房を縦横にこねた
り、手で胸を揺らして乳房を波立たせたりした。そんな指戯のひとつひとつ
が、むず痒い快感をもたらし、さらなる快感を求めて敬介の心を乱していく。
敬介の淫靡な一人遊びから片時たりと目を離さないまま、春彦は己のペニス
をしごき初めていた。
(あはぁ……精液のニオイがしてくる……なんでこんな甘く感じるんだ……)
乳腺に母乳が溜まり、胸が甘く痛いような痺れを訴える。
「オッパイ溢れそう……見て……」
左右から寄せるように乳房を押さえつけ、ふくらみの根もとから先端へと手
をしごきあげると、ピンと張り詰めた乳首の先からドクドクと白い液体があ
ふれ出た。
「うぁ……やらしい……」
そう呟いたのは敬介自身だった。
小さなペニスのように勃起して白濁液を吐き出すピンク色の乳首がたまらな
く淫らだった。その勃起した乳首を指で軽くつまんだだけで、たえられない
ほどの快感が走った。
いつしか、春彦に見せるための行為が、自身で快感をむさぼる行為にとって
代わられつつあった。張り詰めた胸を弄る快感と、眼前で繰り広げられる淫
靡きわまりない光景が、もっともっとと敬介を突き動かすのだった。
左右の乳房を擦り合わせるだけで滑らかな肌と肌が触れ合い、男のオナニー
では想像もできないほどの快感を味わえた。
538ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 23:10 ID:Ylg4aX8Q
乳房を下からすくい上げると、ぷるんと弾んだ乳首が口元にぶつかった。乳
首は灼けた鉄のように熱くなっていた。
敬介はてらてらとぬめる乳頭を口に含もうとした。
まるで敬介を弄ぶように乳首の位置がゆらゆらと定まらず、それを追いかけ
て敬介は口をぱくぱくとさせてしまった。
ついに熱い乳頭を唇のあいだに挟むと、敬介はそれを吸った。
じゅわぁっ……
口の中一杯に、甘いミルクの芳香が広がった。
(自分のオッパイ……吸ってるなんて……)
敬介は無意識のうちにスカートの下で両脚の腿を密着させ、もぞもぞと動か
していた。もてあますほどの奔流のような快感が全身に渦巻いていた。
甘い刺激が欲しくなり、今度は反対側の乳頭を同じように含んだ。
歯の間に挟んだそれを吸うと、また濃密な乳汁が迸り出た。
「はぁぁぁ……」
甘く喘ぐと、唇の端からミルクがこぼれた。
「俺もう、イッちまうよ……!」
春彦はペニスを激しくしごきながら、敬介の傍らに膝をついた。
「いいよ……気持ちよくなって!」
「ケースケぇ!」
春彦が敬介の体を跨いだかと思うと、赤黒いペニスが迫ってきた。
敬介は乳房を両脇からきつく押さえて寄せた。
腹にペニスが触れると、その熱さが心地よかった。
ペニスは左右の乳房のあいだに形作られたスリットへと滑り込んできた。
「あぁぁぁあぁぁっ……!」
灼熱したシャフトに胸を貫かれたような心持ちがして、敬介は叫んだ。
春彦もまた、獣のように呻いていた。
ずっ、ずっ……
胸乳の狭間をかきわけ、ペニスが前進する。
539ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 23:11 ID:Ylg4aX8Q
少しでもその男性器官を気持ちよくさせようと、敬介はペニスを挟んだ乳房
をグラインドさせ、ペニスの表面を擦った。
「くはぁ……夢、みたいだ……」
「ハァ……ハァ……いまはこの体、ぜんぶ春彦のもんだよ……」
「はは……お前、やっぱかわいいよ」
春彦は片方の手で敬介の頭を撫でた。敬介はその愛撫で恍惚とした表情にな
る。かわいい、と言われることが純粋に嬉しかった。
スカートのホックとファスナーが器用に外され、その隙間から差し入れられ
た手で股間をまさぐられた。
「ひぁぁぁっ!」
「こっちには、コレ入れてやるよ」
春彦は流線型のキャップのついた糊の容器を取り出して、それの先端でパン
ティの上から割れ目をなぞったかと思うと、下着の布地をずらして、熱く濡
れそぼった膣にそれを挿入した。
「やっ……ああぁぁああぁぁッ!」
その挿入で敬介は軽いアクメに達し、体が震えると同時に乳首から白い液を
こぼしていた。ぽたぽたと垂れた母乳が敬介の胸を汚していく。
「俺も最後までイカしてくれよ」
春彦に促され、喘ぎながら敬介は乳房を使った奉仕を再開した。
胸の谷間から亀頭がひょっこり顔を出した。
乳房の動きは継続したまま、敬介は舌を突き出して亀頭を迎えた。
「ッフウッ!」
たまらなくなったのか春彦がガクガクと腰を揺すった。
突き出されたペニスの先端を敬介は精一杯頬張った。
シャフトの根もとをやわらかな胸の肉で包み、しごきあげながら、口腔内で
は舌で丹念に亀頭を舐め回した。
ついに春彦はうおおと叫び、からだを硬直させた。
射精の瞬間を悟った敬介は、精液を絞り出そうとするようにいよいよ激しく
胸でペニスをしごいた。
540ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 23:12 ID:Ylg4aX8Q
「っ……!」
どっと口中に熱いザーメンが注がれた。
(オレの体で気持ちよくなって、こんなに出してくれた……)
愛おしく誇らしい気持ちになり、敬介は口から溢れそうになるほどのザーメ
ンを、喉を鳴らして飲み込んだ。



春彦はのろのろと大儀そうに敬介の上から体をどかすと、敬介のすぐ隣にご
ろりと仰向けになった。
イッた直後の男の体の脱力感と空虚感を思い出し、思わず敬介はクスッと笑
ってしまった。
「思い出した。中坊の頃、パイズリのAVをこっそり二人で見て、目ぇ丸く
したことあったよな」
「あったあった。まさかお前にそれをやってもらえるなんて、思いもよらな
かったよ」
「……気持ち良かった?」
「聞くなよ。あんなに射精させられるとは思わなかったぜ」
仰向けだった春彦が寝返りをうって敬介のほうを向くと、むんずと敬介の乳
房を片方掴んだ。
「アンッ」
「喉かわいちまった」
いやらしい音を立てて乳を吸われた。乳房を鷲づかみに持ち上げられてその
先端を吸われ、敬介は快感にとろけそうな表情でその行為を受け入れた。
心ゆくまで喉を潤すと、春彦は口元を拭った。
「ははは、生きたミルクスタンドみたいで便利だな、これ」
ミルクスタンドと呼ばれ、敬介の中で昼間の忌まわしい記憶が甦った。
「オレは人間だぞ。それだけは覚えておいてくれよ」
541ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 23:13 ID:Ylg4aX8Q
春彦からの返事はなかった。
かわりに敬介の首に何かが巻かれ、カチリと音がした。
「え……?」
「不思議そうな顔するなよ。イヌには首輪が必要だろう?」
錠前の鍵をもてあそびながら春彦は言った。
敬介は呆然と、首に手をやった。エナメルの首輪がそこに巻かれ、頑丈な金
具によってロックされていた。
弾かれたように敬介は立ち上がった。
「悪い冗談はよせ! その鍵を渡してくれ!」
「その首輪、自分が何者なのかを思い出させてくれるだろ?」
「う……く……」
敬介の上体がフラフラと揺れた。
二本の足で立ってるという当たり前のはずのことが、ひどくアクロバティッ
クな行為に思えてくる。
どさっ。
ついにバランスをとれなくなって、何かに屈するように敬介は両手を床につ
いていた。
「ちゃんとお願いできたら、その首輪を外してやってもいいぜ」
四つん這いの上体で敬介は春彦を見上げた。
「あぁあうぅぅぅ……ああぅっ……うぅ……」
敬介がどんなに必死で訴えようとしても、もはや人間らしい声も言葉も出て
こなかった。
そんな反応を春彦はクスクスと笑って見守っていた。
「やっぱりイヌだよな。首輪がお似合いだぜ、ケースケ」
春彦の顔が嗜虐的な笑いに彩られるのを絶望的な気持ちで敬介は見つめた。
「はだかのメス犬よりも、人間様みたいなスーツを着乱してるその姿のほう
がいやらしくていいよな」
「ううぅぅぅっ!」
542ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 23:14 ID:Ylg4aX8Q
「おとなしくしろよ。近所迷惑だろ」
ぽんぽんと頭を手で撫でつけられると、敬介の中で怒りがすうっと薄らいで
しまった。
(ああ……逆らえなくなる……ぅ……)
「お座りしてみろ、ケースケ」
命じられて、唯々諾々と敬介はそのポーズをとった。
「うはぁ。オッパイもばかでかいけど、ケツもむちむちとそそる形してやが
るな。まったくたまんない愛玩ペットだぜ」
「あうう……」
「ケースケ。お前に会わせてやりたい奴がいるんだ」
春彦は部屋の外へ姿を消したかと思うと、しばらくして一人の少女を連れて
戻ってきた。少女……ではなく、“イヌ”だった。敬介と同じ首輪を巻かれ、
胸や股間を露出させたエナメルのボンデージスーツに身を包まれた少女犬だ
った。
その少女を一目見るなり、敬介には少女の正体がわかった。
(ユキナ……!)
少女は敬介が腹をいためて出産した子の一人だった。
産まれてまもなく引き離された子でも、敬介にとっては間違いようのない面
影が残されていた。
「へえ。その目……やっぱり我が子はすぐわかるってか?」
(春彦……どうしてお前がそれを!)
敬介の心を読んだように春彦は歯を見せて笑った。
ユキナを指さして言う。
「こいつは、詩織ちゃんに売ってもらったんだよ。知り合いのよしみで、安
く売ってくれたんだぜ。もちろんお前がイヌになって調教されてることもち
ゃんと聞いてたさ」
ユキナが敬介のほうを向いて、ウウウと低く唸った。
(ああユキナ……オレだよ、わからないの?)
543ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 23:15 ID:Ylg4aX8Q
不信感のこもった唸り声をあげ、ユキナは鋭い目で敬介を睨んだ。
「おやおや。こいつはすっかりお母さんのことを忘れてるみたいだぜ。別な
メスにご主人を取られたと思って、ライバル心をむき出しにしてやがる」
(別な“メス”って……オレのことを……)
春彦がユキナの首輪につけられた散歩紐を強く引くと、ユキナは怯えたよう
に鼻を鳴らして唸るのを止めた。
「久しぶりの母子再会だな」
敬介の首にも紐がつけられた。
紐で引っ張られ、敬介はユキナのすぐ前まで連れ出された。
下半身をなんとか隠していたスカートと下着がが引き下ろされた。
春彦に紐を引っ張られ、敬介はユキナに尻を向けさせられた。
今度はユキナに向かって春彦が命じた。
「今度からお前と一緒に暮らすケースケだ。仲良くしてやれ」
「うーっ!」
「うー、じゃねえよ。ほら、挨拶がわりだ。こいつのオマ●コをぺろぺろし
てやんな。へへ、お前が産まれてきた穴なんだぜ?」
そうやって命じられると、観念したようにユキナは敬介の股間に鼻先を近づ
けた。そこでクンクンと匂いをかいだかと思うと、長い舌で秘所を舐め始め
た。
ぴちゃっ……
四つん這いのまま敬介はビクン、と全身を震わせた。
「あ゛あ゛……」
舌による愛撫から逃れようとして、首につけられた紐がきつく引き絞られた。
「尻向けたままじっとしてろよ」
ユキナは勢いよく舌を動かし、秘肉をかきわけ内側まで掻き出すように舌を
這わせた。
すでに火照っていた敬介の体はあっというまに高みに押し上げられていった。
ぴちゃっ、ぴちゃっ。
544ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 23:16 ID:Ylg4aX8Q
規則的に湿った音が響く。
そのたび敏感な花弁に舌を這わされ、敬介は喉の奥で鳴いた。
すっかり快楽の波に翻弄されて喘ぎ続ける敬介の前に、小柄な人影が現れた。



忽然と、なにもなかった空間に姿を現したのは、詩織だった。
「詩織ちゃん」
春彦の声を耳にして、敬介は顔をあげた。
敬介の頭上に、詩織の満面の笑みがあった。
「う゛う゛う゛……!」
「よかったね、ケースケ。春彦がお前を飼ってくれるって」
「あ゛あ゛あ゛あ゛!!」
敬介は絶望のために叫んでいるのか、蜜壺に舌先を差し入れられてよがり鳴
いているのか、自分でもわからなかった。
されるがままに抵抗もかなわない敬介の乳房を春彦が掴み、面白半分に母乳
をしぶかせた。
「詩織ちゃんからお前を譲り受けてもらえることになって、俺がどんなに興
奮したかわかるかよ?」
(春彦……お前、詩織に心を操られて……)
「別に詩織ちゃんに何かされたわけじゃないぜ、ちなみに。俺はお前が羨ま
しかったんだよ。高校まで同じだったのに、片やお前は一流の大学に入って
文武両道で彼女までいた。それにひきかえ俺は大学も全部落ちて、専門学校
を出たあとはご覧の通り無職さ。お前が得意げに女とののろけ話をするたび
に俺が内心どれだけ屈辱に震えてたと思うよ? まるで俺を憐れむように気
を使うお前の態度も鼻について仕方なかったぜ」
(そんな! 誤解だ、春彦!)
545ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 23:17 ID:Ylg4aX8Q
「だけど、いまはもう全部許せる気分だぜ。なんたって、あの敬介がこうし
てメス犬にまで堕ちて俺の足下に這いつくばり、みじめに喘いでるんだから
な!」
詩織が敬介を指さした。
「ケースケ。これからはどんなことでも必ず、春彦の命令をきくのよ」
ノウブルの力が敬介の心に新たな枷をひとつはめた。
もはや敬介はどんなことだろうと、春彦の命令には逆らえなくなっていた。
「そうそう。ケースケを逃がしたメイドね、あれってあたしの忠実な操り人
形だから。あいつはずっと前にただの人間に肩入れしてノウブルに反逆しよ
うとしたから、叔父さんたちが完全に心を壊しちゃったの。いまじゃあたし
の人形よ。もちろん、ケースケを逃がしたのもあたしに命令されてそうした
だけ。だから、あれに助けてもらえるかもしれないなんて希望をもっちゃダ
メよ。ウフフ」
小悪魔のように笑う詩織の前で、敬介はついに押し寄せる快楽の波に耐えき
れず、はしたないよがり声を高くあげてイッてしまった。
「キャハハハ。よくわかったでしょ。自分がメス犬でしかないことが。人間
になるなんて、夢見るだけ愚かだってこと!」
「う゛……あ゛……」
「だけどね、忘れさせてあげない。メス犬でありながら、お前はずっと人間
の男だった記憶を持って、堕とされた屈辱にうち震えながら一生を過ごすと
いいわ」
「ほらっ、ケースケ。今度はお前が愛娘をイカせてやる番だぞ」
敬介は抗おうとした。
「舌でイカせてやれ。こいつがイクと同時にお前もイクんだ」
春彦の命令は絶対的な権威を伴って響いた。理性でそれを拒もうとするより
先に、敬介はその命令に従っていた。
先ほど自分がされていたと同じように、ぴちゃぴちゃと音を立ててユキナの
秘所に舌を這わせた。
546ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 23:18 ID:Ylg4aX8Q
最初は敬介に愛撫をされて嫌がる素振りをみせていたユキナだが、すぐに甘
い声でひんひんと鳴き始めた。敬介にとっては、最前までの自分自身の姿が
こうだったのだと見せつけられるかのようだった。
いつのまにか詩織は姿を消していた。
春彦は手遊びをするように無防備となった敬介の秘所に指を抜き差しして、
敬介の反応を楽しんでいた。
「ケースケ。今日からお前は俺の飼い犬だ。俺はお前の御主人様だ」
(春彦が……御主人……様……)
ユキナの秘所にこぼれてくる蜜が、その濃密さを増した。
ユキナはがきゅっと床を掴もうとするように手足の指を曲げた。
「きゃうううぅぅぅっ……」
甘ったるく鳴いてユキナが達すると同時に、敬介もまた強制的にエクスタシ
ーを迎えさせられた。
真っ白な絶頂のさなかで春彦に頭を撫でられ、ひときわ強い幸福感に包まれ
て敬介は意識を失った。



「ハァ……ハァ……」
「ああぅ……あんん……」
ユキナと敬介は互いの乳房をぶつけ合い、唇を貪り合っていた。
きつく張った乳房をユキナに舐め回されると、敬介はあられもない声でよが
ってしまう。
敬介もユキナとおそろいのエナメルの淫らな服を着せられていた。
ユキナが牡のように敬介に馬乗りになると腰を振り立て、敬介の股間に秘所
をすりつけてきた。やわらかな媚肉が擦れ合い、二匹の雌は声を合わせるよ
うに喘いだ。
そこへ、外から帰ってきた春彦が部屋に入ってくる。
547ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 23:19 ID:Ylg4aX8Q
「よしよし。準備はできてるようだな」
春彦の姿を見つけると二匹は股間を濡らしたまま大急ぎで駆け寄り、ばたば
たと尾を振って主人を迎えた。敬介はそれを屈辱に感じながら、躾られた通
りにしか振る舞えない。
春彦による“躾”に従い、二匹は濡れそぼった秘所を主人のほうに向けた。
「今日は布団でやらせてやる」
春彦は二匹の尻を叩いた。
敬介とユキナは汚れた布団の上で体を重ねた。敬介の大きすぎる乳房がユキ
ナを圧迫するような格好である。
そこへ春彦が覆い被さった。
「うぅぅぁ……」
いきり立つペニスに貫かれて、敬介は悦びの声をあげてしまった。
三日ぶりの御主人様のペニスだった。
それをもらえない限り、敬介とユキナは雌同士で際限なく体を求め合い、秘
奥の疼きをもてあますしかないのである。
一突きだけで敬介から引き抜かれたペニスは今度は、ユキナに差し入れられ
る。
「きゅうぅぅんっ」
主人のペニスが自分を貫いたことで、ユキナは甘く喘ぎ、勝ち誇ったような
眼差しで敬介を見るのだった。そんなユキナの反応が哀しくも愛おしくて、
敬介はユキナの頬を優しく舐めた。ユキナはきょとんとしていた。
ユキナを思う敬介の心を打ち砕くように、再びペニスが敬介の体を貫いた。
主人のペニスをとられたと思い、ユキナが不満げに鼻を鳴らす。
ユキナの疼きを少しでもしずめてやろうと敬介はユキナの固い乳房に舌を這
わせた。
負けじとユキナも敬介の乳房を舐めあげ、敬介に甘い鳴き声をあげさせる。
かわるがわる、何度も二匹は犯され、大量の精液を注がれた。
三度精を放った後、大の字で仰向けに横たわる春彦のペニスを、二匹の雌は
左右から同時にぺろぺろと舐め始めた。
548ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 23:20 ID:Ylg4aX8Q
“御主人様”のペニスは麻薬のようにたまらない芳香を放ち、それをしゃぶ
っているだけで満たされた気持ちになっていく。敬介は自分が二度とかつて
の自分には戻れないことを、心でも体でも思い知らされてしまうのだった──。



どこかで、遠くで、誰かが、呼んでいた。
その呼び声を耳にしたと思ったとき、すべての現実は砂の城のように崩れて
消えた……



────。
名前を呼ばれていた。
──タカミ。声が呼ぶ。
「隆美ってば」
「え、あ!?」
隆美は夢から醒めたようにはっと顔を上げた。
さっきから隆美の名を呼んでいたのは、同じ六年一組の詩織だった。
「どうしたの。ぼうっとしちゃって」
「ご……ごめんね。疲れてたのかな」
「フフッ。へんな隆美」
詩織は水着姿だった。
──当然だ。いまは水泳の授業の前で、ここは学校の女子更衣室の中なのだ
から。
詩織と隆美以外の女子はみんなプールのほうに移動していた。
隆美がタオルを教室に忘れてきてしまい、詩織はそれを取りにいくのにつき
あってくれた。そんな理由で、二人だけ遅れて着替えをしているのだ。
549ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 23:21 ID:Ylg4aX8Q
それまで何か違うことを思い出しかかっていた隆美の頭に、すらすらといま
の状況が甦ってきた。
隆美自身、途中まで紺の水着を着ているところだった。
頭からかぶった水着はまだ胸の上あたりで止まっていた。最近少しずつ女ら
しくなってきた隆美の体がほとんど露わになっている。去年あたりから乳首
を中心にふくらんできている胸の隆起は、めくれた水着の下で、ぷっくりと
突き出していた。
水着を手早く身に着けてしまおうとして、隆美は着替え方を忘れている自分
に気がついた。
(ええと、この水着はどうやって着るんだっけ……?)
急がないと、授業に遅れてしまうかもしれない。
だが、隆美は首をひねった。
小学校の六年間、何度も着ていたはずの学校指定の水着の着心地にひどく違
和感を覚えた。それどころか、何もかもに違和感を覚える。
変わり映えもしない日常の光景なのに──。
ふと詩織を見たとき、隆美は立ちすくんだ。
深く吸い込まれてしまいそうな詩織の瞳をどこかで見たことがある、と思っ
た。
「隆美ちゃん、聞いて。このあいだ、クラスで飼ってる兎が毒の餌を食べて
死んじゃったでしょ。あれね、あたしがやったのよ」
隆美は頭がクラクラしてくるのを覚えた。
「どうして、詩織。そんなことするなんてダメだよ」
ずっと昔、どこかでこんなやりとりがあったような気がして、仕方がなかっ
た。
「どうして? だって楽しいから。あたしには、それが許されてるから」
「詩織、おかしいよ──」
そのとき、隆美は言葉を失った。詩織の瞳がまっすぐ隆美を見据えたとき、
堰を切ったように、ありえないはずの過去が隆美の中で甦ったからだった。
550ノウブルガール ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 23:22 ID:Ylg4aX8Q
「隆美。それともケースケって呼んでほしい?」
「詩織ちゃん……詩織……」
「“こっち”でも、あたしに逆らってみる? あたしはどっちでもいいよ。
ケースケの好きなほうを選びなさい。ふふ」
そう言うと、詩織は自らの股間を覆っていた水着の布を外した。
露わになる未熟な女性器。
「詩織……ちゃん……」
隆美はがくりとその場に跪いた。
そして、恭しく詩織の秘所に舌を添わせた。
それが──隆美となった敬介の選択だった。この瞬間、詩織は主となり、隆
美はその忠実な下僕となったのだ。
「そう。いい子ね、隆美。何年かしてあたしがノウブルの力に目覚めたら、
隆美は一生あたしのそばに置いてあげるね。だってあたしたち友達だものね」
「ありがとう詩織ちゃん、ありがとう……」
何度も繰り返し、隆美は神聖な主人に奉仕するように舌を使った。
ふわりと微笑むと、詩織は奉仕を続ける隆美の肩に手を置いた。
「行こう、隆美。きっと先生が心配してるわ」
「うん。行こう、詩織ちゃん」
隆美は、立ち上がり、水着に袖を通した。

二人の少女は手を取り合い、夏の陽射しの降り注ぐ校庭を駆けていった。

(完)
551315 ◆3h6K3h2LvM :04/06/26 23:32 ID:Ylg4aX8Q
というわけで、ノウブルのお話し完結です。
時間がとれないもんで、完成までずいぶんかかっちゃいました。
ただでさえ、未完物抱えてる身なんで、物語を完結させることは至上命題
でした。
いろいろ鬼畜な部分はアダルト板ってことでお許しを。この物語の登場人
物の人間性を肯定する気はさらさらありませんのでw;

最後に毎度図々しいお願いですが、絵師さんのイラスト支援をもらえたら
すごく嬉しいです。気が向いたらぜひ!
ttp://tsadult.s7.x-beat.com/
(↑画像板)
552531:04/06/26 23:36 ID:hXfkTkzD
ひぃ!割り込んでしまってゴメンorg

>>551
(´∀`)b グッジョブ!!
思ってもいない展開になってハラハラさせていただきました
リアルタイムで読めて幸せ…

553名無しさん@ピンキー:04/06/26 23:39 ID:a8psuFqc
>>551
乙かれですー
鬼畜でエロエロなのに、最後はハッピーエンド……だったかは
ともかく、もう、最高でしたよ(;´Д`)
ええもん読ませてもらいました
絵の支援はできんのが残念ですが……ヽ(`Д´)ノ
554名無しさん@ピンキー:04/06/26 23:41 ID:hawFh3as
>>551
乙!
結構長編ですね。楽しめました
555名無しさん@ピンキー:04/06/26 23:42 ID:Ylg4aX8Q
>>553
楽しんでくれた読み手さんがいたってわかるだけで、書き手としては幸せ
一杯ですよ。いやマジで。
最後はあれ、どうなんでしょうねw
556名無しさん@ピンキー:04/06/26 23:47 ID:PYhtsthN
敬介たん……(´;ω;`)

ともあれ激しくGJ! 
濃厚な展開、良かったっす。
557名無しさん@ピンキー:04/06/26 23:56 ID:6GwsVn5f
GJ!
邯鄲の夢か?
詩織が見せた未来視か?
はたまたノウブルの力は時空を越えるのか。
面白かったです。
558名無しさん@ピンキー:04/06/27 01:15 ID:vZQBCPXx
GJ

ノウブルって題材に出来そうだな。
ただ鬼畜なのはどうか・・・・
559名無しさん@ピンキー:04/06/27 01:39 ID:X+PFlKGf
>551さん

ガッツリと正面からの鬼畜系すごくよかったです。
また濃いーのお待ちしとります。
560名無しさん@ピンキー:04/06/27 02:00 ID:vZQBCPXx
>>551

315さんへ
 >>264で言われてようにこの設定をつかったSS駄目ですか?
 鬼畜系って最初自分ではちょっと気分が悪かったのですが
 改めて見ると、自分も書きたくなりますね。
 TSFの新たなジャンルになると思うのでいいでしょうか?

 
 >>265さんが言っていたような設定とか。
 ノウブル抹殺任務に就いた主人公が返り打ちになる話とか。
 ノウブル誕生時の壮絶な話とか。
561名無しさん@ピンキー:04/06/27 02:22 ID:fHPYakNo
久しぶりの良作だッ!!
315氏、乙であります!!
562名無しさん@ピンキー:04/06/27 02:59 ID:sbQFfx3y
>>551
家畜人ヤプーを思い出した
563名無しさん@ピンキー:04/06/27 03:13 ID:sbQFfx3y
>>562
ってガイシュツだしorz
564名無しさん@ピンキー:04/06/27 03:20 ID:6u7IHVKK
315氏、乙!
圧倒的な能力を持つノウブルがそのまま絶対的な力で敬介を翻弄しっぱなしだったら
どうしようかと思ったけど、そういう変化球できましたか。

ノウブルとなって人間とは違うことを自覚しつつも、人間の友人を求めるというのは
非常に面白いと思います。
565名無しさん@ピンキー:04/06/27 04:40 ID:Di4V/cYb
>>560
ああ、遅レスになってすみません。
ノウブルの設定そのままでも、アレンジを加えてでもお好きなようにお使
いください。

> ノウブル抹殺任務に就いた主人公が返り打ちになる話とか。
> ノウブル誕生時の壮絶な話とか。

面白そうですね! 一読者として楽しみにしてます。
566名無しさん@ピンキー:04/06/27 12:58 ID:CBB5ntlG
遅いけどGJ!!
考査前なのに一時間かけて夢中で読んでしまいますた。
ttp://www90.sakura.ne.jp/~kakuri/cgi-bin/oekaki/data/IMG_002572.jpg
↑こんな絵みつけて圭介(ユキナ)ハケーン!!とか思いました。これは猫ですがw
567名無しさん@ピンキー:04/06/27 17:29 ID:Z9dJvyo1
ageスマソorz
568名無しさん@ピンキー:04/06/27 18:57 ID:MEP0YDeS
315氏GREATでぃす!!
われらはカイトと共に新たな世界観を手に入れたのかもしれません。
569名無しさん@ピンキー:04/06/27 19:09 ID:vuiQpOgQ
570名無しさん@ピンキー:04/06/27 20:30 ID:5HTX+oM9
>>569
でっかい乳はともかく左肩から二の腕の筋肉が肥大化しすぎてどうなってんだ?
と思ったら曲げた腕と内側に折れた手首だったのか。びっくりしたw
571名無しさん@ピンキー:04/06/28 11:40 ID:9zWDLRyT
315氏、乙でした!
自分もこの設定でSS書いてみようかな、初だけど…。

構想としてはノウブルの能力を持ちながらそれを隠し、裏でノウブルを消していく、という感じなのですが、
エロに出来るかな、と不安でもあったり……
572名無しさん@ピンキー:04/06/28 13:01 ID:qk+KNO63
不覚にも勃ちますた。 >> 315殿
573名無しさん@ピンキー:04/06/28 16:15 ID:0LgGdSvY
皆さん評判いいんですねぇ…
鬼畜系苦手な自分は警告通り読んでないのでよくわからんけど。

フィクションだとわかってても被虐者に感情移入してしまうので
あの手の作品は気分が悪くなってくる…
(カイトなんかはある意味「自業自得」的な面があるからいいんだけど)

あ、別に>315さんを非難してるわけじゃないんで誤解されませんよう。
574名無しさん@ピンキー:04/06/28 16:29 ID:oiYS+092
自分には物書きの才能が無いから、ノウブル&妹ネタで骨組みだけ投下。

<導入>
人間の家庭に生まれたノウブルの男が主人公。
人間を奴隷のように扱うのが好きで、わざわざ人間の高校に通う。
人間の妹を牝奴隷にして好き勝手やってきたが、ある時妹がノウブルとして覚醒。
しかし、一番のお気に入りの牝奴隷を手放したくない主人公の策略で
覚醒した事は主人公と妹の間だけの秘密とされ、
ノウブルの力を無効化する特殊スーツを妹に着せ、主人公は妹を奴隷として接し続ける。
このスーツにはボタンやチャックなどは無く、ノウブルの力でした着脱できないため、
もしノウブルが自分で着用した場合、自分自身では永久に脱ぐ事ができなくなってしまうのである。
実は妹は主人公を遥かに超えるノウブルの力を得たのだが、普段は特殊スーツを着せられているうえ、
主人公は普段からノウブルの力で自然に自分自身の身をガードしていて生半可な事では逆らえないため、
力をセーブして復讐のチャンスをうかがう。
ある時、妹からの提案でそれぞれの立場を入れ換えてみるという遊びをする主人公。
精神入れ替わりや、それぞれがお互いの姿に変身など手段は問わないが、それぞれの姿に入れ替わる二人。
この時、妹のノウブルの力を使うため特殊スーツは脱がさせた。
主人公は、奴隷として調教されきった妹の躰から沸き起こる快感におぼれ、
ノウブルの力によるガードもおぼつかなくなっていき、
とうとう絶頂を迎えたとき、一瞬だけガードが消えてしまう。
その瞬間、妹によってノウブルの力を一時的に押え込まれ、襲い来る快感に抵抗する手段を失ってしまう。
牝奴隷として調教されきった躰を持つただの人間の立場に堕とされた事にも気付かずイキまくる主人公。
何度も連続してイキまくったあと気絶してしまった主人公を見下ろしたまま、
かつて兄でありご主人様であった姿となり、ノウブルの地位も得た妹が復讐に思いを巡らす・・・。
575574:04/06/28 16:30 ID:oiYS+092
<メイン1>
気絶からさめた主人公は自分に起こっている事態を把握できず混乱する。
ここは学校で、今は授業中なのか・・・?
隣に座っている、このクラスの中でも背が低いだろう可愛らしい女子生徒と目が合う。
どうしたの?という感じで見つめる女子生徒。
クラスメート達には全く見覚えが無いが、どうやら妹のクラスのようだ。
混乱した記憶をたどり、妹の姿で絶頂しまくった事までは思い出す。
すると、自分のクラスには自分の姿をした妹が出席しているのか?と疑問に思う主人公。
しかし、どうしても絶頂の後の記憶が思い出せず、
ノウブルの力も使えなくなっている事に愕然とする主人公。
自分の知らない間に誰かによって妹の制服を着せられていたのだが、
その制服の下にはかつて妹に着せていた特殊スーツも着せられていたのだ。
特殊スーツにはボタンやチャックは存在せず、ノウブルの力によってしか着脱できないうえ
着用者のノウブルの力を無効化する効果があるため、誰か他のノウブルに脱がせてもらうまで
何の力も無いただの人間と変わりが無く、自分自身に戻る事すらできなくなってしまった。
しかもこのスーツは妹へのお仕置き用に様々な改造が加えられており、
着用者のノウブルの力を動力源とし、自分の思念波で遠隔コントロールが可能な
色々な性感帯を刺激するギミックが仕掛けられているのだ。
今はまだこれらギミックは動いていないようだ。
しかし、スーツの機能を思い出している内に、奴隷として調教された躰が自然と反応し始めてしまう。
自分の意思とは関係なく張り詰めて行く胸の先端や股間の小さな突起が
伸縮性の無いスーツに押付けられ、知らず息が荒くなってしまう主人公。
576574:04/06/28 16:32 ID:oiYS+092
<メイン2>
なんとか休み時間まで我慢し、妹がいるであろう自分のクラスに向かう。
そこにはかつての自分と全く同じ態度で、自分にさえ見分けの付かない自分がいた。
どうやら妹は完全に主人公の立場を奪い取ろうというようだ。
自分の姿の妹に詰め寄る主人公。
しらを切られ、さらに詰め寄ろうとした瞬間、スーツの胸のカップの中が蠢きだす。
決して強く無いものの、無視する事のできない微弱な刺激に腰がくだけた躰で
必至に自分の姿の妹にしがみこうとしてしまう主人公。
しかし妹のノウブルの力によって倒れる事を回避し、そのまま廊下にもどってしまう。
再びかつての自分のクラスに入ろうとするが、妹の力で近づく事ができない。
このスーツのギミックは自分の思念波でしか動かないはず。
もしかしたら目の前にいる自分の姿をした人物は妹では無く、本当に自分なのではないだろうか?
自分は妹に変身した自分ではなく、最初っから妹だったのか?
自分自身に自分が持てなくなってしまう主人公。
しかたなく妹のクラスに戻るのだが、
絶えず胸から広がる快感により、顔が火照り腰の奥に熱い熱が生まれてくる。
躰が自然と牝奴隷としての準備を整えていく事を押さえられない。
腰の奥から生まれた熱が雫となる頃、なんとか妹のクラスに戻った主人公を待っていたものは・・・
577574:04/06/28 16:37 ID:TGMXbOnT
<メイン3>
クラスに戻ると、そこは男子生徒ばかりで女子生徒は一人も残っていなかった。
どうやら次は体育の授業だったらしく、男子は教室で着替えの最中だった。
そこに牝の匂いを発散しつつ入ってしまった主人公。
学校の中なので男子生徒も襲いかかる事は無かったが、女子がいないのをいい事に偶然のふりをして躰に接触してくる男子。
それを我慢しつつ妹の体操服が入った袋を手にした瞬間、誰かの手が胸を強く掴んだ。
微弱な刺激で高められていた躰はその刺激に堪えられずイッてしまう。
イキながらスーツの機能を思い出す主人公。
このスーツは改造されていて、着用者がイクたびに別のギミックが動きだすようになっているのだ。
イッてしまった主人公を更に攻めたてる大勢の男子の手に、まただんだんと上りつめて行く躰を押さえ、
なんとか廊下に逃れる。
体操服の袋を手にふらつきながら女子更衣室に向かう主人公の服の下では、
新たに動きだしたスーツのギミックによって股間の突起が吸い出され、
ゴムのようなモノに包まれて行くのだった。
578574:04/06/28 16:39 ID:TGMXbOnT
<メイン4>
体操服に着替える時にスーツの事がバレないか心配しつつ女子更衣室に到着した主人公。
すでにスーツの股間部分では、突起が完全にスーツによって吸い出され、
足を一歩進めるごとに突起がゴムに擦られ快感が背中を走りぬける。
なんとか更衣室についたが、すでに他の女子生徒は着替え終わっていたらしく誰も残っていないようだ。
誰もいない事に安心して体操服に着替える主人公。
シャツを着替え、スカートを脱ぎ、ブルマを手にそれを着用した自分を思い浮かべ、しばし躊躇する。
その時、いきなり後ろから誰かの手がのび、胸をつかんだ。
慌てて振り返る主人公。
そこには、先程クラスで隣に座っていた小柄な女子生徒が悪戯っぽい目をして立っていた。
びっくりして動きの止まった主人公の正面に回り込み、
「こんなスーツ着込んで学校に来るなんて、マゾだったんだね?」と言って右手で胸を揉みあげる女子生徒。
思わず声が出てしまった主人公の両足の間に足を割り込ませ、足を閉じれないようにして、左手を股間にすべらせ
「期待してるのかな?ここがぷっくり勃ってるよ」と言いつつ、スーツの上から股間の突起を摘まみあげる。
その刺激に堪えられずまたイッてしまう主人公。
ぐったりしてしまった主人公を、女子生徒はしばらくにんまりと見つめていたが
主人公の手からブルマを取り上げ、女子生徒の手でブルマをはかせてあげようとする。
イッてしまったせいで腰に力の入らない主人公は次にどんなギミックが動きだしてしまうか不安になりながら
女子生徒の親切(?)を受け、ブルマをはかせやすいように体勢を変える。
「マゾの子には食い込みぎみの方がいいよね」と言われ、ブルマの前と後ろを掴んで思いっきり引き上げられてしまう。
その瞬間、あやうくイッてしまいそうになる主人公。
まるでスーツの股間部分全体が、敏感なクリと直結されてしまったかのような快感。
今の主人公にとって、常にスーツに接触しているブルマは、止めどなく快感を産み出す拷問具となったのだ。
579574:04/06/28 16:46 ID:augPslFD
この後、バイブが生えて来たり、後ろの穴にも何か入って来たり、
自分で改造したスーツによって自分自身の調教が進んでいく。
そして頭の中まで快感にドロドロになって家に帰ったところで
かつての妹による本格的な復讐(調教?)が開始。

こんなベタな妄想している俺はダメ野郎ですかTT
580名無しさん@ピンキー:04/06/28 17:44 ID:qk+KNO63
>>579
安心汁。
愛すべきダメ野郎だ。
581名無しさん@ピンキー:04/06/28 17:50 ID:72EkBRN7
>>579
安心汁ぷ。その妄想読んでリアルor心のちんちん勃たせた人間が全国
で70人はいるから。
582名無しさん@ピンキー:04/06/28 18:05 ID:QoX8KYLR
>>579
今話を練っている所に意外なヒントが。
 ちょっと一部お借りします。
 
583名無しさん@ピンキー:04/06/28 18:46 ID:G0ZQkkWu
>>579
脳内だけでやってくれ
584名無しさん@ピンキー:04/06/28 21:15 ID:C0tB9frE
>>583
僕は! 君がっ! 女になるまで! 殴るのをやめない!
585名無しさん@ピンキー:04/06/28 21:30 ID:933WlwA4
ノウブルは力が絶対的すぎて逆に萎えるんだよなあ。
586名無しさん@ピンキー:04/06/28 21:48 ID:+9N3YePc
>>585
たしかに絶対的だから主人公が反撃できず展開が見えてるからな
贅沢を言えばちょっと弱点があってもいいような
587名無しさん@ピンキー:04/06/28 22:05 ID:QoX8KYLR
>>585
そうか。
ノウブルのSS書いているけど、どうも315氏の2番煎じ
になるんだよな・・・

展開を変えてみます。
588名無しさん@ピンキー:04/06/28 22:35 ID:10wz8+GN
>585-586
あと、どうもノウブルってTSFというよりも
MC(催眠、洗脳もの)に近い感じなのが気になる。
まあ、両方好きって人も多いんだろうけど。
589名無しさん@ピンキー:04/06/28 22:49 ID:XJPk0u6u
そうか……それなら投下するのちょっとやめておくかな。
萎えるってのを強引に載せるのってのも変だし。
590名無しさん@ピンキー:04/06/28 23:16 ID:10wz8+GN
>589
お待ちなされ、せっかく書いたのにそれは勿体ないぞ。
待ってる人もいるはずだろうし、とにかく投下しる。
591名無しさん@ピンキー:04/06/28 23:22 ID:+9N3YePc
>>589
勿体ないので載せてくれ
あくまで贅沢をいえばの話だ
投稿自体は大歓迎だ
592名無しさん@ピンキー:04/06/28 23:40 ID:XJPk0u6u
>>590-591
ありがとう。初投下で文章とか変かもしれないけど、載せてみるよー
題名は『ヘテロ・ノウブル』で。
593ヘテロ・ノウブル:04/06/28 23:45 ID:XJPk0u6u
西暦20XX年。
地球上に生まれた新人類“ノウブル”たちは旧人類の上に君臨した。
世界人口の0.01%に満たないノウブルたちが、残りの人間たちを支配したのである。


そのノウブルは、大部分がそうするような、巨大な館での共同生活を行っていなかった。
人間達の街の郊外に居を構え、数百人の使用人と共に、一人で暮らしている。
「……っくぅっ……奴隷の癖にっ……いいモノを持っている…っ…!」
ノウブルの男は、その四つん這いにさせた『奴隷』に、一心不乱に自らの腰を叩きつけていた。
「ふぁっ……うぅんっ!!……あぁん!!」
「声もいい……合格だ……っ…うぅっ!」
男は絶頂に達し、自身から発せられた白濁した液を『奴隷』の膣内へと流し込んだ。
そして、『奴隷』からペニスを抜き出すと、ベッドへと倒れこんだ。
「よぉし…明日からはお前もこの屋敷の…」
「満足したかしら?」
男の言葉を制するように、『奴隷』は嘲笑めいた声をあげた。
「何だその言葉遣いは…?お前、自分の立場がわかって……」
「わかってないのは、あなたよ。」
『奴隷』、高木未来(たかぎ・みく)の体は、さっきまで行われていた行為がなかったかのように
サッパリとしていた。それどころか、いつの間にか服まで着ている。
「何…いつの間に……まさかっ!」
「今更遅いわ。」
彼女が言葉を発したのを合図に、その男の体がみるみると小さくなっていく。
そして、徐々に体の色が抜け、体に丸みを帯び始めた。
594名無しさん@ピンキー:04/06/28 23:45 ID:P61xj312
ノウブルに弱点があるとすれば、
どんな力が凄かろうが精神的には人間と変わらないって点かな〜、と言ってみるテスツ。
595名無しさん@ピンキー:04/06/28 23:46 ID:sXy8b+nl
SSにせずに
こういうあらすじみたいなのも結構いいかもね
596594:04/06/28 23:47 ID:P61xj312
ウホッ 割り込みスマソ。
597名無しさん@ピンキー:04/06/28 23:47 ID:XJPk0u6u
「これはっ!……戻れ!戻れぇっ……!」
男の声は高くなり、女のそれへと変わっていった。
「何故だっ……何故!俺は、俺はノウブルだぞ!!」
両胸が膨らみ、形の良い乳房が生まれた。
「どうして、戻らないっ!!」
「だって、私が封じたもの。あなたのノウブルの力。」
「!!」
男のペニスと睾丸は埋没し、男の象徴があった場所には、今は小さな割れ目が出来ていた。
「死ぬ前に、女の気持ちも味わってみなさい。」
未来は冷たくそう言うと、指を鳴らした。
すると、扉から数人の男が部屋へと入ってきた。どの男も、顔に生気は宿っていない。
しかし、その股間は服の上からでもわかるほど膨張している。
「な……お、おいっ!」
「行きなさい。」
男達は、『女』のいるベッドへと歩き始めた。
「やめろっ!やめろぉぉー!!」
その悲鳴を尻目に、未来は出口へ、ゆっくりと歩き出した。
「お前っ!!覚えていろっ!!ぐあっ!!」
『女』は、男達に強引に体位を変えられ、仰向けにされた。
一人の男はのしかかるように胸へ手を伸ばし、一人の男は『女』の秘部へと舌を伸ばした。
「うぁあっ……やめっ……!……あぁんっ!」
「………」
未来は、扉のノブに手をかけ、もう一度『女』へと振り返った。
「体の機能を変えてあげたわ。性欲と体力が何倍にも増すかわりに、数時間経てば全ての機能が停止する。」
「うんっ……あああっ!!ひあぁっ!!」
『女』の秘部へと男のペニスが勢いよく挿し入れられた。
その勢いで処女膜は突き破られ、秘部から赤い筋が流れ出した。
だが、そんなこととはお構いなく、男は自身の欲求を満たすべく肉棒を再度突き上げる。
「あぁぁっ!!うっ……ぐぅっ……!!」
「………もう、聞こえないかしらね。」
未来は扉を開き、部屋を後にした。
598ヘテロ・ノウブル:04/06/28 23:48 ID:XJPk0u6u
「ぅぐっ……くそっ…ヘ…んむぅっ!!」
突然、男がペニスを『女』の口へと侵入させた。
「むぅっ!!むぅぅっ!!」
口の中に広がるすえた男の臭いが、『女』に新たな快楽を欲させた。
自身の心とは裏腹に、口へと押し込まれたペニスを愛おしそうに吸い上げた。

(ヘテロ・ノウブルゥゥ……!!)
「ふむぅっ!!むぅぅぅぅ!!」
下半身を犯していた男と同時に、『女』が絶頂を迎えた。
男は精液を膣内へと放出し、引き抜く。
「むぅぅ……ぁむぅっ!?」
余韻に浸る暇もなく、次の男がペニスを突っ込む。
それと同時に口にペニスをあてがっていた男が『女』の頭を掴み、前後にゆすった。
「むぁうっ!!むふぅぅぅっ!」
頭を揺さぶられ、意識が朦朧とする。
男が、口内に全ての精液をぶちまけた。収まりきらなかった精液が口の端から流れ落ちる。
そして、また新たな男のペニスが与えられ、手には順番待ちの男達のモノを掴まされた。
男達の欲求を満たし、自らの欲求も満たすうちに、いつしか全身は白濁液にまみれていた。
599名無しさん@ピンキー:04/06/28 23:49 ID:XJPk0u6u
「んふぅ……」
体が、男を欲しがっている。あれから何度もイかされているというのに、体に疲労感はない。
むしろ、男を締め付ける力が強くなっている。
「もっと……もっとぉ………」
体だけではない、心までもが男を求め始めていた。
「あぁん……まだぁ……イッちゃだめぇ……」
『女』の股間は、その男を放さなかった。
男達は、一人を残し既に未来の力によって息絶えていた。
「あぁ……ああぁ…ん…」
最後の男もまた、絶頂を迎え、息を止めた。
「まだ……まだぁ……」
『女』は、死んだ男にのしかかり、股間を擦り付けた。
「あ……んっ」
女の体がグラリと揺れ、そのままベッドへと倒れこんだ。
どさ、という音と共に、狂喜の宴は静かに幕を閉じた。


「ヘテロ・ノウブル……異質なノウブルなんて、失礼よねぇ。」
未来は、外の森からノウブルの屋敷を眺めていた。
「ノウブルの力をどう使うかは……あたしの勝手じゃない。」
だから……だからあたしはノウブルを殺す。
全ては、あたしのために。
「さて、次は何処へ行こうかしら?」
600589:04/06/28 23:51 ID:XJPk0u6u
一応、ここで終了です。

慣れない投下なもんで、2回もageてしまい、しかも途中から題名を入れ忘れたりなど、
色々とすみませんでした(汗
601595:04/06/28 23:51 ID:sXy8b+nl
割り込みすみませんですたorz
602名無しさん@ピンキー:04/06/28 23:54 ID:QoX8KYLR
>>600
乙!

 リアルで見させてもらいました。
 成る程、前振りは必要か。
 
603名無しさん@ピンキー:04/06/28 23:54 ID:10wz8+GN
>600
とりあえず乙。
確かに荒削りな部分もあるが
そんなものはいくつも書いて経験を積めばなんとかなる。
これからもかんがれ〜。
604589:04/06/28 23:59 ID:XJPk0u6u
あ、忘れてました。勝手ながら冒頭部分は315さんのを使わせていただきました。
このほうが同一世界という気がしましたので…。

>>603
やっぱり経験ですか、はい、がんがりますー
605名無しさん@ピンキー:04/06/29 00:13 ID:NBVEBzlU
なんか強制も非強制もこの手の作品ばかりで嫌になる
非強制のタンポンのアレみたいなあっさりしたものはもう誰も書かないのか

誰の影響だろうねw
606名無しさん@ピンキー:04/06/29 00:36 ID:uEDf34Rw
強制・非強制よりも、ハード・ソフトとかで分けたほうが
いいのかな?

投稿数も多くなったし、分散するのはいいと思うけど。
607名無しさん@ピンキー:04/06/29 01:05 ID:5JX1RU5x
ここのかおるなんざこの先ここの路線になるのかねえ。
ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1082387733/
608名無しさん@ピンキー:04/06/29 01:08 ID:DXToG6Em
男相手と女相手で分けた方がいいんじゃないかな。
609名無しさん@ピンキー:04/06/29 01:08 ID:m+CJA52E
>>605
強制スレで非強制スレの作品を引き合いに出されても・・・
非強制が強制と似たような傾向になったと思い、それを嘆くなら、
非強制スレで改善を主張した方が良いんじゃない?
少なくとも最近投下されてるノウブルSSは、強制スレでは
非難されるべき内容のものでもないし。

私的には、非強制までそういう傾向になってるとは思わないんだが・・・
610名無しさん@ピンキー:04/06/29 01:25 ID:/gN92tNg
どこがどう似た傾向なんだかよくわからんが、今の強制スレはスレタイに即していて、
まったく問題ないと思うのだが?
非強制も、エロ分が多くなってきたようなので、エロパロ板らしくていいと思うのだが?
611名無しさん@ピンキー:04/06/29 01:31 ID:j+sAP58B
>>573>>605じゃないの?
612名無しさん@ピンキー:04/06/29 01:50 ID:uEDf34Rw
まあ、カテゴリーが細分化しすぎるってのも煩わしいな

>>605
流れみたいなものもあるから、とりあえず自分に合わないのは
スルーして我慢すれば?
そのうちまたマッタリ系に戻ると思うし。
613名無しさん@ピンキー:04/06/29 02:05 ID:eTjtbSB6
>>573
>>605
801女共は出て行け。
TS小説は残虐な陵辱物以外お呼びでないんだよ。
まあ、おまえらはせいぜい陵辱される側なんだから効率的に残りの人生を楽しむんだな。
女がエロ小説に手を出そうなど、まして俺らの領分であるTSに手を出そうなど数億年早い。
わかったらスレを荒らすな。
614名無しさん@ピンキー:04/06/29 03:01 ID:c1UJ4nqo
>>613
言いたい放題だね?
陵辱される側だなんて言葉よく思いつくこと…
一遍身をもって味わってみたら?

…ま。今日はねなよ。
613が良いユメを見られますように。
615名無しさん@ピンキー:04/06/29 03:08 ID:OAxY8PmE
>>614
どうせ今ふにゅで暴れてる女嫌いだろ
そっとしておいてやれ

…んで、君は女かい?
616名無しさん@ピンキー:04/06/29 04:14 ID:eCyurfSt
俺はオンナだ!
617名無しさん@ピンキー:04/06/29 07:56 ID:/kTBv9QS
煽り荒らしは放置or強制女性化の方向で。


ヘテロノウブルは面白い設定だと思う。
「自分自身では能力を発揮できないものの、他のノウブルからの攻撃を
吸収反射するヘテロノウブル」とかいろいろ思いつくね。
618名無しさん@ピンキー:04/06/29 10:27 ID:s9E1AFbd
つーかすぐ釣られるなよ……
619名無しさん@ピンキー:04/06/29 23:36 ID:LwIZnhFO
>>586
315です。ノウブルって要は「魔法使い」なんですよね。無闇に一般人に
正体をばらしてはいけない、とか彼らなりの「掟」があると、たぶんちょうど
いい能力への足枷になって、扱いやすくなるんでしょうね。
ただそういう話をえんえん討論するのもスレの性格にそぐわないし、むしろ
表のTS創作サイトでやったほうがいい話題かもしれません。とりあえず私
自身はこれ以上コミットしないようにします。
ここしばらくはエロパロのTSスレは荒れやすい空気をはらんでるようだし、
あまり一つの話題がスレを独占するのは極力避けたほうが良さげですね。
620名無しさん@ピンキー:04/06/29 23:40 ID:gpX+4Zle
そういえば、380さんはまだだろうか…
それに乳無しさんはまだPCあぼかよおおおおおおおおう(´・ω・`)
621名無しさん@ピンキー:04/07/01 00:51 ID:OxtrbxL/
乳無しさん待ちsage。

保管庫は更新されてないんか?
622名無しさん@ピンキー:04/07/01 01:16 ID:wGO6SUjh
移転したとかどこかのスレで聞いた。
623名無しさん@ピンキー:04/07/01 13:26 ID:vwq1SteK
悠タンの画像ハケーン、既出だったらスマソ。
ttp://tsadult.s7.x-beat.com/cgi-bin/picbbs02/src/1086719342825.jpg
プリンタンの続きマダー?
624名無しさん@ピンキー :04/07/02 14:54 ID:ZfCidUa9
625名無しさん@ピンキー:04/07/02 16:00 ID:mJ9EhJIz
>>623
悠タン可愛い(///_///) プリン氏もっと悠タンを……ハァハァ
626名無しさん@ピンキー:04/07/02 18:37 ID:DGrzNrOL
Part10からの保管庫マダー?
627月 ◆TPk5R1h7Ng :04/07/02 20:22 ID:jibMDLP3
なんか・・・暫く見ないうちに無茶苦茶進んでますね・・・。
こりゃ出る幕無いかなーと思ったり。
姉妹スレ共々グッジョブ、もといゴッドジョブ(?)な方々が多くて圧倒されてます。

さ、頑張って続き書かなきゃ・・・と思うスランプ中の初夏でした。
628名無しさん@ピンキー:04/07/03 01:26 ID:bItuSizv
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*

21 名前: 名無しさん 投稿日: 2004/07/03(土) 01:22 [ 6k..GzuU ]
> ノオブル物でSSキボン。

正直、それ投稿したのがエロパロ板荒らしてるレズスキーかと思うと、
SS書こうという気持ちが萎えてしまう…

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
629名無しさん@ピンキー:04/07/03 01:36 ID:bItuSizv
sage忘れてた
ごめん。
630名無しさん@ピンキー:04/07/03 01:41 ID:rEgENvmr
素でそんなことをやるあんたの神経を疑うよ
631名無しさん@ピンキー:04/07/03 02:05 ID:T4wJeQeo
こういう神経らしい。

19 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:04/07/03 01:18 ID:bItuSizv
もしかして、このスレ立てたのって
例の「管理人」じゃないの?

ほら、TSの歴史はもともと男→女が正当でとか議論スレで言ってたし、
うるさい奴を封じようとしてテンプレを増やしたとか。
632名無しさん@ピンキー:04/07/03 02:31 ID:RYarmf5y
ホモスキーだのレズスキーだのと言ってる決めつけ厨は
いったい何様のつもりかねぇ?
「〜だから気にくわない」とか言わず
それも一つの燃料として使うと言う選択肢は無いのか?
ってぇわけで、ネタにネタレスももう少しバリエーションがほしいところだ。
633名無しさん@ピンキー:04/07/03 02:33 ID:0sNLkti2
>>631
ID切り替えてきたか、ご苦労な事で。
634名無しさん@ピンキー:04/07/03 02:47 ID:RYarmf5y
>>633
別人だが、なにか?
それくらいも判別できないとは、そりゃぁ、議論スレにもこんわなぁ?
ここで吠えるのは簡単だからな。
なっっさけない。
脊髄反射の決めつけレスは馬鹿の証明だな。

大体、TSシチュエーションってのは、そもそもアブノーマルであって
世間から叩かれて当然の変態。
そして、ここを覗いているてめぇも変態さんだ。
それでもここが今までやってこれたのは
その事を自覚して、TSシチュエーションであればなんでも
排他せずに受け入れてきたからだろうが。
気に入らないものは自分で気に入るように換えて出してみて
新しい流れを作る。
それがここの常識ってもんだ。
それすら出来ない、ぬるい馬鹿はレスする意味もないってぇか、すんな。

635名無しさん@ピンキー:04/07/03 02:54 ID:0sNLkti2
kqR7jYTq
636名無しさん@ピンキー:04/07/03 02:55 ID:5vr4uIFS
お前らもうちと落ち着かんかい
637名無しさん@ピンキー:04/07/03 02:58 ID:Fk0p4gZF
>>634
ふにゅで腐女子扱いされたからといって
全ての住人を変態と一括りにするのは良くないぞ

まあ、事実だが
638名無しさん@ピンキー:04/07/03 03:01 ID:RYarmf5y
>>637
一言だけ言っておく。
おれはホモは嫌いだ。
639名無しさん@ピンキー:04/07/03 03:02 ID:RYarmf5y
>>638
しまった、続きを貼り付けるのを忘れた。

ホモは嫌いだが、TSシチュエーションがあれば許容出来る。
以上。
640名無しさん@ピンキー:04/07/03 03:08 ID:RQyKrLHq
>>634
変態という物は、実に狭い領域の特殊例であるがゆえに、バリエーションが豊富なものである。
だから変態とひとくくりにできるという考えには、全く同意できない。
641名無しさん@ピンキー:04/07/03 03:11 ID:Ud3OMsLm
ほ乳類という括りで見れば、正常位でやる人類は変態。
642名無しさん@ピンキー:04/07/03 03:13 ID:eITkCCeM
お前ら大丈夫か?
643名無しさん@ピンキー:04/07/03 03:14 ID:RQyKrLHq
俺は主流派のワンワンスタイルが好きなんだが……
644名無しさん@ピンキー:04/07/03 03:25 ID:Ud3OMsLm
>>639
君、何かの拍子で女になっても決して男を好きにならない、
という自信あるかね?わしはないぞ(w
645名無しさん@ピンキー:04/07/03 03:28 ID:Ud3OMsLm
あと洋物TS小説では「夫婦で性転換」というのが結構多いが
これだとお互いホモ関係なんだが、こういうのはどうかね?
646名無しさん@ピンキー:04/07/03 04:19 ID:MDPjnwWx
もうレズはスレ違いって事で徹底排除・無視でどうか。
好きな人には悪いが過激派がいる限り、受け入れられないよ。
各SS作家さんもそこをキモに銘じて、レズネタは避けていただきたい。
647名無しさん@ピンキー:04/07/03 04:33 ID:O/YENQvD
イニシエーションという意味でレズも悪くはないがなぁ
648名無しさん@ピンキー:04/07/03 04:59 ID:7s6IdDM5
レズであってもなくても強制女性化するならスレ違いにはならないような気が
するんですけど、でも、それが原因で荒れるのならば無くなるのは仕方が無いなあ・・・。

まあ、レズ要素を入れたら、元男のTS女が喜んでしまって、被虐系スレとして
成り立たなくなる部分もあるので自分的には無くなってもいいですけど。
元男の人間が男相手に無理やりやられる屈辱があるからこその強制スレだし、
とにかくTSキャラはいじめられればいじめられるほど苦しめば苦しむほど萌えるので。
649名無しさん@ピンキー:04/07/03 06:05 ID:OAe1xRRi
俺もレズの和姦とかは萌えないけど、これは個人の嗜好だし、
作者が必要と思うなら別にあってもいいと思う。
レズなら無条件に排除というのは納得いかないな。
650名無しさん@ピンキー:04/07/03 09:43 ID:GaLI9coW
天皇陛下が男性ホルモンを抑えるホルモン療法をはじめると聞いて
不埒な想像をしたオレは不敬罪にあたりますカ?
651名無しさん@ピンキー:04/07/03 10:20 ID:VbHk2Ie/
そこでマッカーサー×♀ヒロヒトですよ
652名無しさん@ピンキー:04/07/03 10:20 ID:ZEmxP+Xn
っていうか「強制的にTSする」という条件が満たされてれば後は何でもいいだろ
653陛下大好き ◆Dr.PcWTEkM :04/07/03 18:21 ID:s1uhgmwA
天皇陛下の強制女性化小説キボンヌ!


設定

睾丸性の男性型癌に犯され睾丸切除のみならず
半年間のホルモントリートメント(療法)で治療すると宣言される天皇。
その具体的な治療方針を定めるために日本中の名医が集められた。

そこで相談された結果、当初はプロセキソール(E2型女性ホルモン)と
LHアナログ(抗男性ホルモン)の混合剤のデポー(注射)によって治療を行う予定であったが
O医大の名医K教授の主張によって、ホルモン治療に加え、新型の遺伝子治療も行う事になった。
この治療法が成功すれば、細胞が癌細胞化するのを未然に防ぐ事が出来るのだ。

しかしその遺伝子治療に、壮大な天皇奴隷化計画が隠されていようとは、誰も思わなかったに違いない・・・。

癌治療を名目にした女性ホルモンによる女性化。テロメを復元させ人体を若返らせる新型の遺伝子治療。
海外より呼び寄せた性転換手術の名医Dr.S。心理学の教授でありながら裏では調教の天才と言われし男K教授。

天皇を奴隷化しようとするのはいったい何者なのか、そしてその目的は! 天皇陛下女性化計画! こうご期待!!




・・・って言う感じのを作って欲しいなぁ・・・   やっぱり不敬罪?w
654名無しさん@ピンキー:04/07/03 18:26 ID:5RA1UzE+
>>653
通報しますた。
655名無しさん@ピンキー:04/07/03 18:38 ID:sith4zfM
>653
                      ,. - 、
                、__,. -'´ ̄`丶、l
                ,イ'/ //イ /jハト、_ヽ
                  /レ'|メ、jノl/jr=ミ_j彡!
                    ` l lイi:} , ´ヾシ'_lイノ   下ネタはお断りだ!
                 /゙l " r =、  i/レ'
         _      ,. --ィ'´ >、 ー' r'シ'_
        /ニミl |   //// イ=,r '´ニ-─ 、
        ! ニY!  イ///'ー r∠- ' ´    `丶
      ヽr Y ト、 ////<ン' iノ |   ,.  ヽ   ̄ \
       |:::l_ '  ヽ- r「,イ_,. - '  /  イ ン' ヽ   \
        |:::| ヽ  / / / ,.  / /  /  l   ヽr ,.=-丶
         |:::|   `' ー/, '  /  / /:. /    _r'ヽ   j
      , ┴┴、   //_/r─-、__,......、 ! __r'´ヽ、  /
656名無しさん@ピンキー:04/07/03 18:58 ID:cs9ZYlgJ
どっちかというと御上ネタ?
657名無しさん@ピンキー:04/07/03 19:20 ID:LguqtqJ1
>>643
不敬罪という罪は存在しない。
この場合は名誉毀損にあたる。
658名無しさん@ピンキー:04/07/03 20:18 ID:sith4zfM
>>657
どこへレスアンカーつけてんだよ(w
味噌汁吹いたぞ!
659陛下大好き ◆Dr.PcWTEkM :04/07/03 20:22 ID:s1uhgmwA
陛下にワンワンスタイルさせるのか? それは不敬罪だぞw
660名無しさん@ピンキー:04/07/03 20:37 ID:VbHk2Ie/
>>658
漏れも脳味噌吹いた。
661名無しさん@ピンキー:04/07/03 21:02 ID:noNwagIH
>>660
なんてもん啜ってるんだよ。
662名無しさん@ピンキー:04/07/03 21:09 ID:qfeBRE5s
>>660はレクター
663名無しさん@ピンキー:04/07/03 21:14 ID:0EkDMp3z
今ウォーターボーイズ見て思ったけど
これ全部女の子になったら圧巻だね
日に焼けた肌の健康的な少女達
664名無しさん@ピンキー:04/07/03 23:46 ID:BE/vZTl9
>>646
ホモスキー?
何でもいいから過激派は(・∀・)カエレ!!
665名無しさん@ピンキー:04/07/03 23:57 ID:VUmdf7n/
>>646
なんでお前の意見でSS作家さんが書かなきゃいけないんだと釣られてみる

過去なんどもでてきた話題だがレズが嫌ならその小説読むなよ
個人様々な好みがあるんだから仕方が無いだろ。といってみる
666名無しさん@ピンキー:04/07/04 00:06 ID:LDNZJoBc
365 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:04/07/03 09:24
というかレズ好きでもホモ好きでも良いけど、
「レズ以外認めない、他はキモイ、科学的でない」とか他の嗜好を全否定して、
色んなスレを転々として荒らす、仮称「レズスキー」氏が嫌い。

しかし「レズスキー」は、一般名詞化しちゃったな。使わない方が良かったか。
通常のレズ好きな人と「レズスキー氏」を区別したかったので
」他のレズ好き住人≠レズスキー氏」のつもりで以前使ったのだが。

実際レズホモ対立自体、無意味だ罠。
それこそ「レズスキー氏」に「仲間がいるんだ」と勘違いさせかねない。
667名無しさん@ピンキー:04/07/04 00:31 ID:+LC8idTz
>>664
レズ好きは黙ってろよ。
女同士で何が面白いのか理解しがたい。TSの面白みがゼロじゃんよ。
668名無しさん@ピンキー:04/07/04 00:39 ID:HaE9BpZx
「生物学的に正しい」女の肉体と男の肉体でくっつくもの だ け にしようとするのが
なにが面白いのか理解しがたい。

んじゃ、おまえ今すぐ女性化して知り合いの男とやってみれば?
669名無しさん@ピンキー:04/07/04 00:43 ID:vH2zXC71
おいおい、嗜好の押し付け合いは不毛なだけだからやめようぜ。
さんざんループし続けてきた議論じゃないか。
しかもなんの利益も生み出さん。

それぞれ嗜好に合わないSSはスルーして次を待てばいいだけのこと。
670名無しさん@ピンキー:04/07/04 01:11 ID:+LC8idTz
ちょっと釣られてやるか。

>>668
ハァ?それがエロの醍醐味なんじゃないの?

>>669
だからそのループの元凶を排除する必要があるだろ。
噛み付いてくるんだから追っ払わないと。
671名無しさん@ピンキー:04/07/04 01:22 ID:cwup0omX
またどうでもいい話ばっかり続いてるな…
まあ、職人さんが新作投下するまでの保守だとでも思っておくか。
672名無しさん@ピンキー:04/07/04 01:31 ID:oLX15dXM
結論

ホモスキーの方が必死
673名無しさん@ピンキー:04/07/04 01:31 ID:fuT1C9vO
>>648
俺は元男がいじめられてもちっとも楽しめないな。
むしろ元男が女の子を「ああ〜女に犯されるなんて・・・」
といじめるのが面白いね。
674名無しさん@ピンキー:04/07/04 01:37 ID:xewQnc+W
>>673
面白くない。3点
675名無しさん@ピンキー:04/07/04 01:38 ID:+QeAO2vd
思想うんぬん以前に議論厨うぜぇってことでFA?

まぁ
「漏れはこういうのが好きだが藻前の好みは駄目だ」
って言い合うだけなのを議論というならば、だがw
676名無しさん@ピンキー:04/07/04 01:40 ID:02gVWi0C
363 名前:名無し物書き@推敲中?[sage] 投稿日:04/07/02 23:16
どーでもいいけど、性格の歪んだレズスキーは大嫌い(w
677380:04/07/04 08:51 ID:h4yQJRwF
>>663
ああ、それはいいねぇ……。
技術を身につけ、いざ大会間際ってところで強制的に女性に変えられちゃってさ。
そりゃもう、女子ではできないような羞恥的なポーズを次々と披露して観客と審査員が全員前屈み。

やっぱり、上半身が水着の跡もなく全身小麦色というのがポイント高いよな……。
下半身のちょっと変わった日焼け跡もそそるかな?
ただ、どうやってTSさせるかが思いつかない。
どうせファンタジーなんだから薬だろうと魔法だろうと悪魔との契約だろうと何だっていいんだろうけどさ。
678名無しさん@ピンキー:04/07/04 09:29 ID:5u0zkEN/
>>677
シチュエーションだけだったら、プールにあやしい薬を流されたくらいで・・
679名無しさん@ピンキー:04/07/04 12:20 ID:eni6tyov
>>677
本番前にコーチが緊張をほぐす為のおまじないとかいって何かおこなわせるとか・・。
そんなのはどう?
680名無しさん@ピンキー:04/07/04 12:33 ID:hCMmIMYt
681名無しさん@ピンキー:04/07/04 13:04 ID:iPOP9d6x
>>680
((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
682名無しさん@ピンキー:04/07/04 14:48 ID:zqk8PVXk
ゴキブリ画像長砂よ・・・
683名無しさん@ピンキー:04/07/04 23:57 ID:Qj/xTGjU
>>122の画像板も盛況だね。
職人さんまで降臨していいことだ。
684名無しさん@ピンキー:04/07/05 01:36 ID:x2Gwhxdr
むしろ嵐が過ぎ去るまでしばらく画像板で頑張ってみては?
といってみるテスツ
685名無しさん@ピンキー:04/07/05 01:46 ID:o6FkR4Y4
>>684
いま人大杉状態になってるぽ。スマンヌ
やっぱ有料サーバーじゃないとダメなのかな……
今後も人大杉状態が続くようなら適当なサーバーへの移転考えてみます。
686名無しさん@ピンキー:04/07/05 12:08 ID:xRqn0bhO
>>653

 ロイヤルファミリーつながりでいうと、某英国のウ○リアム王子の強制女性化
なんてのはどう?

 弟王子を支持する一派の陰謀で強制女性化・亡くなった母君の若かりし
ころそっくりの美少女になっちゃたりして……。
687名無しさん@ピンキー:04/07/05 12:28 ID:bEvJiiUw
王族の強制女性化ものってーと
どうしてもAltanは外せんな…
688名無しさん@ピンキー:04/07/05 12:34 ID:oSho/5fP
1945年8月15日。
大日本帝国はポツダム宣言を受け入れ、連合国に対し無条件降伏した。
敗戦国の王である天皇、裕仁は連合国総司令官、ダグラス・マッカーサーの前にいた。
「私はどうなっても構わない。だから、日本国民にはなにとぞ危害を加えないで欲しい」

その夜、マッカーサーは考えた。彼は日本の天皇の歴史を学び、どういう存在か、彼の血統がどう捉えられているのか、その地位について
どういう教育がなされているのかを、日本人達よりも深く理解していたのである。
日本をアメリカという巨大資本の投下地として親米化することは、マッカーサーに課せられた一つの重要案件である。
既に圧倒的な武力を見せつけ、日本人の戦意を喪失せしめることに成功した以上、彼らが現人神としてあがめる天皇を処刑することでその
立場の違いを更に見せつけることは可能だし、それも一つのやり方ではある。
が、日本人のアメリカへの隷属意識は得られても将来にわたってはどうか。むしろ屈辱と反感は未来の彼らを反米にしむけるだろう。

今までの天皇という幻想を破壊し、かつ天皇という日本人にとってのアイドルを利用する方法。

彼は、本国軍部が極秘に開発を続けていたある研究を実行することを思いついた。
それは、マンハッタン計画の姉妹。核開発によってもたらされた放射線の人体に対する影響から生み出された鬼子。

天皇裕仁がGHQに呼び出されたのは、9月14日のことだった。
689名無しさん@ピンキー:04/07/05 12:39 ID:oSho/5fP
「ミスターヒロヒト。あなたは以前、『自分はどうなってもいいから、国民に危害を加えないで欲しい』と言ったな。その言葉に偽りはないかね」
「偽りはない」
「ならば、今までとは全く異なる人生を受け入れる覚悟はあるかね?」
「・・・・だが、天皇は祭祀を続けねばならない。私はどうなってもよいが、次の天皇がそれを続けられる事を私は望む」
「それについては心配はいらない。君の命はもちろん、君のそういった性質の行動に制約は一切かけない」
「ならば、従おう。煮るなり焼くなり好きにするがいい」

「では、そこにいる医師団の指示に従いたまえ。日本政府には私から文書で説明しておく。ただし、彼らが君を取り戻すために実力を行使した場合、
 我々はそれを実力で排除する用意がある。君の口からそれをとどめるだけの時間はやろう」
690名無しさん@ピンキー:04/07/05 12:50 ID:oSho/5fP
これから私が何をされるのか、なんの説明もないまま私は様々な検査を受け、様々な薬物を投与された。
総司令官マッカーサーは、それらの薬物は私の健康や生命に影響を及ぼすようなものではないという。
しかし、それが例え毒であっても私は抵抗はすまい。私の命でこの国が救われるなら安いものだ。
そうして何日かが経った。
「ミスターヒロヒト、着ているものをすべて脱ぎ、このケースに入りなさい」
これは私の棺桶だろうか。しかし、私にはその言葉に従う以外の選択肢は無いのだ。

ケースは狭く、全く棺桶のようだった。小さなのぞき窓が開いている他は私の身体の寸法に合わされた金属製の筒。
やがて私は眠くなり、深い眠りに落ちた。


 ・・・・・・・オースチン・マンテル液注入開始します。アルファペケペケ線照射開始。20ミリ毎時で照射を継続します・・・・・
691名無しさん@ピンキー:04/07/05 13:08 ID:oSho/5fP
朝、目を覚ましたときの記憶というのは面白いものだ。
前日の夜の事をすぐには思い出さない。布団の暖かさだけをまどろみの中で感じている時間が過ぎ去り、やがて、昨日の夜のことを思い出す。
私は総司令官の指示に従うがまま、己の棺に入ったのではなかったか。
だが、私は柔らかな布団に寝ているようだ。
そっと、手足を動かしてみる。かすかな衣擦れと感触が、五体満足であることを証明している。多少の違和感があるが、寝覚めにはありがちなことだ。
布団から顔を出し、細く明けた目に入る天井は、皇居のいつもの天井だ。
私は夢を見ていたのか? 

私は上半身を起こしベッドの上に座った。ふと、違和感を感じたそのとき、侍従がマッカーサー元帥を伴って入ってきた。

「朝から失礼とは思いましたが、そろそろ目覚めそうだという事だったのでおじゃましてましたよ。ご気分はいかがですかな? プリンセス・ヒロヒト」
692名無しさん@ピンキー:04/07/05 13:20 ID:oSho/5fP
そのあとの記憶は飛んでいる。
何かをしたような気もするし、何かを話したような気もするし、何かを食べたような気もするけども。
銀幕の中で役者が何かをしたり、何かを話したり、何かを食べたのを見て、自分もそうであると思いこんでいるような感じでもある。
いつもの居室の景色は同じ。
そっと手を胸に当てると、柔らかな盛り上がりが感じられる。
クローゼットに取り付けられた鏡に映るのは、一人の少女だ。年の頃は15〜6ほどだろうか。細身の、髪の美しい少女が、天皇の座る椅子に
座っている。そしてそれは私だ。


「プリンセス・・・いや、エンプレス・ヒロヒトと呼ぶべきかな。あまりに若く美しいので『プリンセス』と呼んでしまったが、失礼。君の遺伝子を含む
 肉体を作り直し、若返らせた上で女性にした。そんなことは説明するまでもなく君自身の身体が理解していることと思うがね。どうかね、新しい
 人生に対する期待感というのは」
「私をどうするつもりだ・・・」
「『どうするつもり』? 君は何を言ってるのかね。『どうするつもり』はない。『そうした』だけだよ。変わったのは君の外見上の年齢と、性別だけ。
 そのほかは何も変わらない。もっとも、君のその姿は、我々が大々的に宣伝するので今までとは少々周囲の目が変わるとは思うがね。そうそう、
 君の女性としての日常生活、公人としてのマナーについての教育は我々の優秀なスタッフが手取脚取りで行うので心配しなくていい」
693名無しさん@ピンキー:04/07/05 13:33 ID:Szljg81v
>>688-692
( ゚Д゚)ポカーン
694名無しさん@ピンキー:04/07/05 13:33 ID:oSho/5fP
行き当たりばったりで書いたら思いつかねぇ_| ̄|○
695名無しさん@ピンキー:04/07/05 13:40 ID:GIKX1KEw
いやいや、見上げた根性だ!がんがれ。
でも陵辱はヤバイかも知れんぞ
696名無しさん@ピンキー:04/07/05 13:51 ID:uN72zj5m
作品としては面白いと思う
思うけどなんつーか複雑だな。
697名無しさん@ピンキー:04/07/05 13:58 ID:mczQJUQh
まあ、すでに「家畜人ヤプー」というのがあるけどな。
698名無しさん@ピンキー:04/07/05 14:07 ID:ZTRynC5p
日本の場合だと女性になった時点で皇位剥奪されそうだな。
そのあたりのフォローもアーサーの息子にやっておいて欲しいな。
699名無しさん@ピンキー:04/07/05 14:20 ID:oSho/5fP
私が目を覚ましたのは、12月も末のことだった。
GHQに呼び出されたのが9月14日、例の「棺」に入れられたのが9月30日だったので、約3ヶ月弱ほどで私の身体は中年の男から
「女の子」に作り替えられたことになる。つくづくこんな技術を持った化け物を相手に戦争などしたものだ。
女の子になってからというもの、私の一日はすべてが「女性としての訓練」に費やされている。それは当然だろう。男と女では立ち居振る舞いや
言葉遣いはおろか、用便や入浴の仕方も異なる。男のままでいたなら、敗戦処理が例え激務であったとしても心休めるひとときをもたらすそれら
すら、私には訓練の時間になってしまう。いや、むしろ、自分が「女」にされてしまったことを思い知らされる苦痛の時間となってしまった。

女の身体というのはつくづく不便なものだと思う。いや、これは私が元々男だったからそう感じるのだろう。もともと女であった者が男になれば、
私と逆の感想を抱くのだろうか。おそらく、そうだろう。
700名無しさん@ピンキー:04/07/05 14:27 ID:oSho/5fP
ダグラス・マッカーサーの日記

ヒロヒトという素材は結果的に実によい素材だった。
彼を少女にしてからというもの、部下からもたらされる報告が楽しみで仕方がない。
週に一、二度、業務の合間を縫って彼女に会いに行くのだが、会うたびに美しくなる彼女を見るのは実に楽しみなものだ。日本には「男子三日会わざれば刮目して見よ」
ということわざがあるそうだが、むしろこれは成長期の女性に与えられることわざだろう。いや、ヒロヒトは元々は男なのだからこれでよいのかもしれない。
我が軍のスタッフの優秀さは私も認めざるを得まい。つい数ヶ月前までは軍国日本のシンボリックなキャラクターだった男を、教育によって少女としての振る舞いを
身につけさせたのだから。このデータは将来、何らかの精神医療の貴重な資料となるに違いない。
彼女を日本人の前に公開する日取りを決めなくてはならない。
既に本国政府との調整はすませ演出もほぼ決定している。あとはうまくいくことを祈るだけだ。
701名無しさん@ピンキー:04/07/05 14:29 ID:cU3yVd2f
あー、なんかいろんな意味で危ないネタが…大丈夫かな?
702名無しさん@ピンキー:04/07/05 14:36 ID:uN72zj5m
ageないほうがいいんじゃ
703名無しさん@ピンキー:04/07/05 14:48 ID:oSho/5fP
1947年5月3日

敗戦後の9月、自ら謹慎するとして2年間国民の前に姿を見せなかった天皇が姿を現した。
だが、その姿は「御真影」として掲げられた写真にある姿ではなく、16〜7ほどの美しい少女だった。

GHQが用意した原稿が読み上げられ、その少女が天皇であることが説明された。
「私は敗戦という国難に心を痛め、皇祖神に平安を祈り続けた。飲まず、食わず、ひたすら祈り続け衰弱の極みの中夢を見た。枕元に皇祖神が顕れ、
 この国難の時期を乗り切るために、私はお前と共にあろう。依代としてその身体を差し出せ、と。目を覚ますと、私はこのような姿になっていた」
そして、GHQにより次のような文書も同時に発表された。
「このような非科学的な事はあり得ないはずだが、我が合衆国の複数の医療機関に調査を行わせたが、彼女の遺伝子情報、血液、その他のあらゆる
 データが裕仁氏のものと完全に一致する以上、彼女が裕仁氏であることを認めざるを得ない。神秘的な国には神秘的な事が起きるということだろう」

この少女が天皇であるということは、天照大神の来臨として、国民に受け入れられたのである。
そして、GHQの巧みな宣伝とリップサービスは、彼女の親米的振る舞いとともに国民の反米感情を根こそぎ懐柔させてしまったのである。
704名無しさん@ピンキー:04/07/05 14:49 ID:oSho/5fP
>>701
あどばいすさんくす。次からさげまふ。
705名無しさん@ピンキー:04/07/05 14:56 ID:oSho/5fP
>>650-653
とりあえずリクエストに応えてみたのだけど、653のシチュエーションでは生きてる人の状況から生々しすぎるんで、先代にしてみた。
続き、いる?
706名無しさん@ピンキー:04/07/05 14:59 ID:uN72zj5m
見たい気もする…がしかし…
相手はあの将軍なのかい?
707名無しさん@ピンキー:04/07/05 15:05 ID:oSho/5fP
続きをかけというならば、

パターンその1 純愛もの
 a 美少女天皇が、アメリカ軍の士官と恋仲になり、地位とかつての敵国の兵という相手の立場の国民感情との板挟みに苦しむストーリー
 b 廃止された宮家の青年と恋いに落ちるストーリー
 c 全国行脚の最中、出会った青年と恋に落ちるストーリー
a/b/c/ともに、@地位も国も捨てて駆け落ち A夫として迎え、子をなし孫をなす Bこの世では結ばれぬ恋、せめて一夜の交わりを。そして妊娠出産。父不明のその子が次の天皇。
         Cこの世では結ばれぬ恋。共にあの世で結ばれましょう
の4パターンを用意してみました

パターンその2 陵辱もの
 a 米軍高級士官のための娼婦
 b マッカーサーの性欲処理便器
 c 敗戦後全国行脚で行く先行く先で集団陵辱
 d 皇室外交で行く先行く先でロイヤルレイプ

どのパターンで行くか考え中
708名無しさん@ピンキー:04/07/05 15:14 ID:uN72zj5m
その1のcがいいと思った。
退位して弟のどちらかが皇位を継げばいいし。
実際にそういう話はあったらしいから。
んで@かA

つーか他の人はどう思ってるのかな?
709名無しさん@ピンキー:04/07/05 15:32 ID:JrwyCGHk
陵辱ものを希望。
強制は外から見て悲惨な状況に見えるのが好きだ。
アメリカの仕業なのだからアメリカ作品的な措置が良いですよ、マ元帥。
710名無しさん@ピンキー:04/07/05 15:39 ID:oSho/5fP
>>706
マッカーサー将軍も考えてるんだけど、年齢を考えるとちょっと厳しそうなんでこの線はやめておきます。
711名無しさん@ピンキー:04/07/05 16:18 ID:4a+ONhmE
マ元帥もアメリカ本国との意見対立から女性化されちゃうとか。
712名無しさん@ピンキー:04/07/05 16:24 ID:bEvJiiUw
松川さんも大変だな。
713名無しさん@ピンキー:04/07/05 17:37 ID:jCZqyxLk
陵辱ルート希望。
いやいやながらも感じてしまう基本路線で。
714名無しさん@ピンキー:04/07/05 18:01 ID:3xEJ/kxY
皇宮警察です。全員逮捕します。
715650:04/07/05 18:37 ID:VwG0xJCu
650でつ。688さんサンクスコ。

敗戦により怒りのやり場のなくなった青年士官たちによる陵辱キンボヌ。
716名無しさん@ピンキー:04/07/05 19:51 ID:03iotmQY
このネタ、鯖屋に迷惑かからないかな?
以前、その筋の人が押しかけて来てゴタゴタした事件があったし、、、
717名無しさん@ピンキー:04/07/05 20:15 ID:hn4lb6su
昭和天皇がそんなことになったら、即座に退位して現天皇陛下が即位すると思われ。
表向き心痛のあまり御崩御された、ということになるはず。

個人的には、このネタは続けるべきではないと思う。
718名無しさん@ピンキー:04/07/05 21:03 ID:QSZFnHZR
日本とアメリカはやめて架空の国名にしたら?
なんかやばそうだし
719名無しさん@ピンキー:04/07/05 21:05 ID:+P3OQhhp
人名も換えとかなきゃな。
裕仁は裕人、マッカーサーは松川とか。
720名無しさん@ピンキー:04/07/05 21:24 ID:rNrc2OGN
続けて欲しいが基地外が来そうで怖いな。
こういうネタ大好きなんだが。
721名無しさん@ピンキー:04/07/05 21:27 ID:FXbMvAwt
そだね

それよりも職人さんが降臨してほしい。
722380:04/07/05 21:53 ID:1j4/Sw0d
だから、実在の人物をモデルにした物&想像させる物は場が荒れるからやめろって。
どうしてもやりたいなら、別のスレでも立ててやって欲しいな。

やはり漏れも、王族と言えばAltanを思い出す。
つたない英語力でも悶々とできますよ。こういうのなら歓迎なんだけどね。
そんなの書け? ……無理ですって。
723名無しさん@ピンキー:04/07/05 21:53 ID:UMxbZZ9T
どれ一つSS書いた事が無いへたれの以下の俺が一発・・・

お呼びでないですかそうですか
724380:04/07/05 21:54 ID:1j4/Sw0d
>>723
いや、ぜひ一発おながいします。

でも実在人物ネタだけは堪忍して下さい(堪忍って官能小説では良く出てくるけど、実際には使わない言葉だよなあ‥‥‥)
725名無しさん@ピンキー:04/07/05 22:43 ID:faKmb3c8
       \                / 〃  _,ァ---‐一ヘヽ        .../ てめーらオレがいないと思って
         \               i  /;;;;;;;;;;     リ}      ../調子ぶっこいてんじゃねーだろーな
           \.                |   〉;;;;;;;;-‐ノ  '''ー {! ∧__T _ ,,,r -r-T‐-、
            \            |   |;;;;;;; ‐ー  くー |"~。 r *o:*::f:::r:::..l. |
   ::::::::::::::       \    __,-,,-、  ___ヤヽリ;;;;;   ,r "_,,>、 ゚'}::::::::*o;;;ro ot _f_ヽ丿
   ::::::::┃二\     _\__/| | l |ヾ-"~  ヽ_」;;;;;  ト‐=‐ァ' !,,..-v--'''''''"V"~~ ┴
   :::::::┃. \\  l⌒l二|-l ..uUU""l----' ''ゝi、   ` `二´' 丿:::::::::::::::|
   :::::::┃-=-`9|、  "~ ...| ヽ  l ̄”/:::: __.、__|`'' ー--‐f '´:::::::::::::::::::|
  ::::::::::┃ヽ _ ヽ      |  |  / ..,-" //| ;;   ::::  ;; l l ` ;  ::::::|
  :::::::::::┃i".ヾ, |      ..| /  |  / ;; | | l   ;;;;  _//  `;; 、::|
   ::::::::┃||" /l___     | /   | /  l; | |   "〜-""~ //     `,
   ::::_/|\:~/| |   . |/   |/-   /|.|       //  ;; ;;   `,
    |  |_  ,,,,|  |   ../   . |  \ | |____    _//  ;  l|    `,
    |  | ""    |   /   ;' .|  /"/o  "" " " o\  ";.|:::::::::  l_
    |   |      l ... /   ;; |;;;;;". l/::::::::::::::::::::::::::::::::::`l :::::: l::::: _ - ".l
    .|   |      |  |   .;; l  / ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: `l :::l/    ;;` ;
    |   |      | .`l    "_ノ"\ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| / `;;   ;;; l

  いや、実在の皇室と絡めなければ問題ないと思うぞ。
726名無しさん@ピンキー:04/07/05 22:54 ID:w9oGpC9o
話としては面白い
でも現物思い浮かべると萎え
そういった理由からも架空に変換して続きキボンヌ
727名無しさん@ピンキー:04/07/05 23:06 ID:j3XJDDEZ
話は変わるが、最近メタルギアソリッドインテグラルを掘り起こして
遊んでいるのだが、 も し 、ソリッドが何らかのきっかけで
女性化したら……おまいらは(;´Д`)ハァハァ?それとも(|li´д`)ウヘー?
728名無しさん@ピンキー:04/07/05 23:49 ID:FXbMvAwt
>>727
(|li´д`)ウヘー

あ、いや漏れの意見でふ。
729名無しさん@ピンキー:04/07/05 23:54 ID:2Kf+2pJ0
マカサーネタ面白かったですw
それ呼んで思い出したんだけど、日本が戦争に負けて外国の軍隊に占領
されてしまい、日本人の男子が全員性転換処置を受けるSSを考えてました。
時間なくて放置になってるけど。
730688:04/07/06 00:06 ID:xAXvdajz
そういわれると、実名のままますます続けたくなったので継続決定。
731名無しさん@ピンキー:04/07/06 00:14 ID:k64wdh7o
>>730
個人的にはちょっとやめて欲しいな
なんか基地外がきそうで・・・・・・
732名無しさん@ピンキー:04/07/06 00:15 ID:rLtOALAE
ネタがネタだけにやばいから止めて欲しいと思う。
733名無しさん@ピンキー:04/07/06 00:37 ID:ui0tXHzR
>>719のマッカーサーを松川がツボにはまったのでその方向で。
734名無しさん@ピンキー:04/07/06 01:40 ID:zs/LdFn3
>>730
マジで嫌悪感を覚えるので辞めてくれ。
735名無しさん@ピンキー:04/07/06 01:44 ID:+5bN/gQa
漏れも・・・ちょっと嫌かな
昭和帝は色々と苦労なされた人だし
736名無しさん@ピンキー:04/07/06 02:08 ID:m4AUNWVf
>735
苦労人が強制女性化されちゃうのはもえるな。

とは言え、天皇の事を現人神とか言ってる狂信者や、皇家ってだけで様付けしているマヌケどもが
スレ潰しに来ても困るから、漢字を当て字に変えて仮名にして継続希望。
737名無しさん@ピンキー:04/07/06 02:12 ID:LY9ADZZC
>>736
ウヨサヨ論になっちゃうと困るけど、昭和天皇は苦労人であったことが
史実で明らかになっている。誰であろうと、自分のおかれた境遇の中
で精一杯がんばり、亡くなった方を貶めるのは、いまひとつなぁ……。
別に想起させるのは、許容の範囲とは思うが。
738名無しさん@ピンキー:04/07/06 03:19 ID:rZFbp5Yj
純愛ネタきぼんだが、
架空の設定に置き換えてでも別にいーや
739名無しさん@ピンキー:04/07/06 08:51 ID:H+X7e0qE
688が好きなようにすればいいんじゃないかな。
そのかわり現代史の登場人物を実名で使うなら、ちゃんと警告はするべきだと思う。
嫌な人は読まないように、という。
>>737の意見はもっともだとは思うけど、逆に>>699みたいなSSって2ch(PINKBBS)
という匿名掲示板以外にはなかなか受け皿がないだろうし。
740名無しさん@ピンキー:04/07/06 09:07 ID:H+X7e0qE
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 い  ボ `、/..  ::::::::::ィ::::::::::::::::::::::::::ヽ
 う  .ク   ',:::::::::::.....,.../ |';......::..........:..::::. ',
 ん  に   ',:::::::イ:/.;/  |.';ト:::|l:l';::::::::::::::::::i
 で  何    i::::::;'lヘ/   | l リ_レi:::::::::::::l
 す  を   |::::;'.「ト:iヽ  -‐7'iフ‐、 l:::::::::/
 か. す    |';l:l  L;!     l::::::ノ l::::',ヽ
 ?  る   .|  ',   、    //`‐ |l 丿 ,、-‐ー、
    っ   l   ヽ  r-ー、   ニ-く /     ヽ
     て   l     >、`‐-' ,、 '    7         ',
',       /    i  `‐- ´ 、 ノ _,、'´        ',
..ヽ、__.,ノ       ',     ヽ ,' ´    ヽ,     ',
             ', ヽ            ',    '、
             ',  ',              `、.   `、
               `、. `、            `、     `、
               `、. `、     .. ``    'i、     ',
                ヽ ヽ     ::::.....    lヽ    i
                 ',  ヽ             l'´   ノ
                 ヽ. ヽ           l   /
                  `‐、.i           l_,、ァ'´
                    ノ、 `       __lニ/
                   / `〉`‐--‐''"´     .l'´
                 /i  /   l         l
               ,、-'´  l/\  /_        l
          /⌒, -'´     l   >'´   ``‐、    l
        /  /        ゝ'´       \ l
           /        /             y'
741名無しさん@ピンキー:04/07/06 09:08 ID:H+X7e0qE
↑いま拾ったおとこのこ置いてきますね。好きにしちゃっていいですよw
742名無しさん@ピンキー:04/07/06 10:19 ID:me6UaUwc
>>730
個人サイトで文責を明らかにしてやるならそれも自由だろう。

が、匿名掲示板上で扱うには微妙な問題なんじゃないかい?
スレや板、下手をすれば2ch全体に迷惑をかける可能性がある。
自分がそこから派生する全問題に向き合える環境じゃない以上避けるべき性質だろう。
743名無しさん@ピンキー:04/07/06 10:26 ID:8sZdjR+3
皇室ネタは2chでは定番のネタだし、それにナーバスに過剰反応する連中が2chにいるのもまた定番。
それが原因でトラブルになったというのも聞かん。
気にするようなことではあるまい。
744名無しさん@ピンキー:04/07/06 10:27 ID:8sZdjR+3
ただし、皇族に異常なシンパシーを持つ連中がスレをあらしてもつまらんので、固有名詞は避ける。
745名無しさん@ピンキー:04/07/06 11:08 ID:ChvMR/Hv
ageて書いてりゃ世話ないな
746688:04/07/06 12:24 ID:8sZdjR+3
占領軍総司令部の医療チームからの呼び出しは5月3日のことだった。私が女にされてほぼ1年半。
男から女にされた数少ない例である私は、毎月のように検査を受けていたが、半年に一度は精密な検査を受けている。
今回もそのうちの一回だろうと思っていた。事実、いつも通りの検査が淡々と行われ、私もそれに淡々と従った。
女にされて1年半。毎月検査を受けていたと言うことは既に20回近い検査を受けているが、毎月毎月、月のものと同じように
やってくるこの検査ほど自分が女であることを意識させられるものはない。乳房の発育度合いを調べられたり、子宮の発育度
合いを調べると称して陰部に内視鏡を挿入させられたりする。そのたびに座らされる椅子。脚を開いて陰部を露出させなければ
ならない屈辱。何より、その屈辱的な姿勢をとらされている自分に欲情してしまっている、男だった私の精神の残骸が、内視鏡の
挿入を助ける粘液をもたらしてしまっているという覆いがたい事実。そしてそれを知り、蔑む目で私を見る医師。
国民の安全と引き替えに売った我が身といえど、屈辱に感ずる心まで売った覚えはない。いや、売りさえすれば、楽になれるやも
しれん。だが、それはできなかった。
747688:04/07/06 12:36 ID:8sZdjR+3
診察室の扉が開き、一人の男が入ってきた。
コーンパイプをくわえた、老人の域に達しつつある年の大男。見慣れた顔。占領軍総司令官。
「ご機嫌はいかがですかな? エンプレス」
私は自分がどういう格好で椅子に座っているかを思い出し、脚を閉じようとしたが大きく開いた足を椅子に固定されたまま
ではそれもままならず、羞恥に目を背けることしかできなかった。そして私の方に数歩近づき広げられた脚の間に立つと、
膣内視鏡を私の膣から引き抜き、大きな指でその部分を撫でた。
異様な感覚。
私も一応は男だ。いや、男だった。だから、当然そこに興味はある。興味があればこそ一人手淫にふけり未知の、女の快感
を多少なりと体験したつもりだったが、他人に見られながら他人の指で触られるという体験が、新しい快感が私の身体に
刻まれてしまった。
「ん・・・」
司令官がほう、という表情で私を見つめ、その表情に気づいた私が羞恥と屈辱に顔を背ける。その仕草が彼を返って喜ばせる
というのに気づいたのは、自分がかつて逆の立場に立つ性だったからだろう。
748名無しさん@ピンキー:04/07/06 13:36 ID:8sZdjR+3
「ドクターも説明するつもりだろうが、これまでの検査結果から、君の肉体は完全に女性として完成している。遺伝子操作を
 行い女にした時点で、年齢の設定を17歳にしておいたのだがそれから1年半、君の肉体の年齢は18歳だ。女性として成熟
 しつつある年齢だ。生理も順調に来ているようだし、生殖器も順調に機能している。つまり、君の身体は母になることができる
 身体だと言うことだ」
母? 私が母? 気が遠くなりそうだ・・・ 
が、同時にその言葉をわざわざこの状況で彼が現れ、彼が発したことの意味。
その意味に気づき真っ青になって彼の顔を凝視した。まさか・・・
「私を犯す・・・気か?」
「私が? まさか。私は見ての通りの老人だ。私にはそんな大役は務まらんよ」
ほっと胸をなで下ろす。
「ドクター。エンプレスをその椅子からおろして差し上げたまえ。それから、例の部屋に案内を」

私は、悪夢の扉が、開く音を、聞いた。
749名無しさん@ピンキー:04/07/06 13:37 ID:8sZdjR+3
上げてしまった_| ̄|○
750名無しさん@ピンキー:04/07/06 13:52 ID:8sZdjR+3
連れて行かれた部屋は、明るい部屋だった。窓も大きく、清潔感あふれるベッド。調度は洗練されている。
それだけに、大きな鏡に映る全裸の私の姿があまりにも異様な淫靡さを放っていた。
そして、部屋に入ってくる占領軍の軍人と思われる男性数人。彼らも全裸だ。
この部屋に案内されながら、自分が何をされるのか理解していた。総司令官が「私には」そんな大役は務まらないといった意味を、
私は取り違えていたのだ。より大きな絶望がその先にあるというのに。

私は抵抗し、拒絶し、彼らを拒んだ。が、小娘の力で屈強の男数人の力に抵抗できようか。
男達はあくまでも優しかった。抵抗する私の手が男の胸を打ち、腹を打ち、抵抗する私の足が男の顔を打っても。それでも彼らはその手を
優しく押さえつけ、私の全身を愛撫し、私の全身に口づけをした。
なんという屈辱か。舌が胸を這い、陰部を舐め、そのたびに快感が私を責めさいなむ。肉体の快感が、精神の苦痛となる。女の快感を
味わえば味わうほど、男の精神に深い楔が打ち込まれる。私の陰部が男達の舌と手に導かれて淫汁を流せば、私の男の精神が血の涙を
流す。
「精神は肉体のおもちゃである」
ニーチェの言葉を思い出したとき、私は自分が女の快楽に溺れ、嬌声を上げているのに気づいた。
751名無しさん@ピンキー:04/07/06 14:05 ID:8sZdjR+3
天井ががくがくと揺れている。
いや、揺れているのは私だ。
天井と床の間に私がいて、私と天井の間には男がいる。
男が激しく腰を振り、その動きに合わせて私が動いている。
なんて散文的だろう。世の女にとって、処女を失うというのはもっと詩的なものなのではないだろうか。
世に言う普通の女ではないからだろうか。

男の表情がにわかにせっぱ詰まったものになり、動きが激しくなる。その意味するところを私はよく知っている。
そして、突然動きを止め、何度か脈動を繰り返して私にのしかかるようにぐったりとした。何回目だろう。

ベッドにだらしなく両足を投げ出して寝転がっていると、総司令官が部屋の隅にいた。

「女になった感想はどうかね。エンプレス」
「それは以前女にされた直後に申し上げたはずですが?」
「男から女になった感想ではない。少女から女になった感想だよ」
「愉快ではありません」
そういってる間にも、股間からは無遠慮に注ぎ込まれた白濁がふとももを伝ってベッドに大きなシミを作っていた。

「それは残念だ。少しでも楽しんでもらおうと、我が軍選りすぐりの美男子を提供したつもりなんだがね。もっとも、それはこれから生まれてくる「神の子」
 は美形であるのが望ましいという配慮でもあるわけだが」
「神の子!?」
「そう。「神の子」だ。君も聖書くらいは読んだことがあるだろう。聖母が処女懐胎で産んだ子供だ」
752名無しさん@ピンキー:04/07/06 14:19 ID:8sZdjR+3
「処女懐胎? これだけ犯しておいて処女懐胎とは何かの冗談ですか?」
「生物学的に処女懐胎などあるわけがない。こんなこと説明しなければならないのかね? 12歳児並の知能というのも
 そう見当はずれではない比喩だったのかね。まさか子供がキャベツ畑にいたりコウノトリがつれてくると思ってる
 わけではなかろう?」
「・・・・ならばあなた方が「神の子」だ、などと言ったところでなんの意味があるのです」
「ところが、聖母の処女懐胎を本気で信じる者というのは実際にいるのですよ、エンプレス。ただの中年にすぎない人物や
 犯されて腰を振り、股ぐらから精液を垂れ流す小娘を神のように崇めたりタブー視したりするような者がね。我々は彼らを
 衆愚と呼ぶが、君はその地位にあって大衆や衆愚をそう扱ってきたからこそ、神を自称したり、君の周囲がそれをはやし立てる
 のを容認していたのではないのかね。彼らが欲しいのは「誰かがそうだと言っている、権力と実力のある自分以外が、精神的に
 依存する対象を偶像として提示してくれる」のを待っているのだよ。だから、私たちはそれを提示しようと言うのだ。被支配国の
 王族がそれに文句を言う筋合いではないだろうね。君ら王族を神と崇めていた連中だ。君の子を君が「処女懐胎だ」と言えば
 信じるだろうよ」
753名無しさん@ピンキー:04/07/06 14:26 ID:U5kiW238
そこまでするのか…
754名無しさん@ピンキー:04/07/06 14:41 ID:O1ixgdkT
688さん 乙です。

ひとつヤボな疑問がおこったのだが

http://www.onaka-kenko.com/endoscope-closeup/endoscope-history/eh_02.html
胃カメラの開発は昭和24年からということだが、この場合は未公表の
試作品ということでセーフかな。まぁ、いずれにしろフィクションなので
この時代に内視鏡が存在しようがしまいがまぁいいか(w
755名無しさん@ピンキー:04/07/06 14:41 ID:8sZdjR+3
その言葉で、私の心は壊れたのだろう。
男に抱かれることになんの抵抗もない。自ら進んで脚を開き、蜜を垂れ流しながら腰を振る。
程なく私は、父なき子を「処女懐胎」した。

政府は処女懐胎だと公式発表し、国民はそれを熱烈に支持した。生物学的にあり得ないという声は非国民のレッテルと共に
神秘主義・精神主義的な世論に封殺され、私の娘は父なき神の子となった。私は、もう考えたくはない。何も考えたくはない。
女の快楽に溺れよう。神の子の父達よ、次の神の子、次の次の神の子を私に孕ませなさい。朝から夜まで、何も考えられない
ように私を犯し続けなさい。


「神の子」は、生後3ヶ月で即位した。
756688:04/07/06 14:49 ID:8sZdjR+3
>>754
膣内視鏡は、胃カメラの類で言うところの内視鏡とは違いますよ。
ググってもらえれば写真入りで紹介しているサイトもあると思いますが(その際は「クスコ」という別名で調べてもらってもいいかと思います)、
鳥のくちばし状で長さ10数センチの医療器具で、女性の膣に挿入して開き、膣内を観察するのに使います。
757688:04/07/06 15:06 ID:8sZdjR+3
755ちょっと書き直しと書き足し。

その言葉で、私の心は壊れたのだろう。
男に抱かれることになんの抵抗もない。自ら進んで脚を開き、蜜を垂れ流しながら腰を振る。
程なく私は、父なき子を「処女懐胎」した。

政府は処女懐胎だと公式発表し、国民はそれを熱烈に支持した。生物学的にあり得ないという声は非国民のレッテルと共に
神秘主義・精神主義的な世論に封殺され、私の娘は父なき神の子となった。私は、もう考えたくはない。何も考えたくはない。
女の快楽に溺れよう。神の子の父達よ、次の神の子、次の次の神の子を私に孕ませなさい。朝から夜まで、何も考えられない
ように私を犯し続けなさい。

神の子が即位したのは、それから3ヶ月後だった。

その数日前、総司令部と皇居の間の道路で気がふれた全裸の女が車に跳ねられて死んだという噂が流れたが、新聞に載ることも
なくいつの間にか忘れられ、誰も覚えていない。
758688:04/07/06 15:07 ID:8sZdjR+3
くそ、また上げてしもた_| ̄|○< ついうっかり・・・

とりあえず陵辱ルート鬼畜路線終了。別ルートを書くかどうかは考え中
759754:04/07/06 16:09 ID:O1ixgdkT
>756
あ、楠子のことでつか。子宮内視鏡の方を想像してますた…。


とりあえず、固有名詞を出さないようにしたのはグッジョブ&もつかれ
760名無しさん@ピンキー:04/07/06 16:55 ID:8sZdjR+3
>>740
「別にィ・・・」
にやりと笑った目が僕を射る。すごくいやらしい目だ。
「ひっ・・・」
後ろから手を回し、僕の股間をまさぐる。
「あ・・・・あ・・・・・」
「ふーん・・・・君、可愛い顔をしてるけどここはずいぶん立派なのね・・・」
そういいながら軽く握った手が僕のペニスをしごいてる。
「あ・・・・あぁっ・・・・・うっ・・・・」

「あぁーあ、私の手をこんなに汚しちゃって・・・・ お仕置きね」
「あ・・・」
そういうと僕の精液でべとべとになった手をまたブリーフの中につっこんだ。
「ひぁっ!?」

な・・なに? この感触・・・
指がどこに入ってるの? おしり・・・じゃない・・・よね。なに? これ・・・・
「ふふふ・・・・どう? この感触・・・ もっと気持ちいい身体にしてあげる」
「あ・・・あ・・・・」
彼女はそういいながらそっと僕のペニスを包み込むように触りながら指を僕の中でかき回している。怖い・・・
僕は突然気づいた。さっきまで息苦しいほど痛いほどだった股間のこわばりが感じられない。どうして?
彼女は僕の股間を包み込むように愛撫している。だけど、さっきまであんなに脈打っていた感覚がない。

「どうかしら・・・女の子の快感って・・・」
761名無しさん@ピンキー:04/07/06 17:20 ID:8sZdjR+3
彼女の右手が僕の股間をまさぐっているとき、左手が僕の胸を撫でているのに気づいた。
乳首を軽くつまんでは手のひらの腹で肉を寄せるように何度も何度も撫でている。
ペニスの感触のなくなった股間からくる異様な感触に気をとられていたけども、彼女に撫でられている左胸からも
異様な感触が感じられ始めた。
胸がふくらんでる!?
「あ・・・・あぅ・・・・」
彼女が僕の股間から右手を抜くと、指はてらてらと粘液で濡れていた・・・
そして、右手と左手を入れ替えて、再び僕の身体を愛撫し始めた。
右手はぬるぬるとした粘液にまみれ、その粘液を僕の右胸の乳首に塗っている・・ぬるぬるした感触。
あれ? このぬるぬるは僕が出したんだったっけ・・・
突然、彼女がその手の動きをやめた。
「・・・? あ・・・・やめないで・・・」
「それじゃお仕置きにならないでしょ? 自分でなさい」

僕の手はペニスを触れなかった。代わりに指に感じられる縦筋一本。後ろから抱きついた彼女がふくらんだ胸を揉んでいる。
何も考えられなくて、僕は絶頂を感じながら失神した。
762名無しさん@ピンキー:04/07/06 17:44 ID:NGA3yda/

 ;;(⌒〜           ∧∧     
 (⌒⌒;;(⌒〜      ヽ( ゚∀゚)/ ヤッチャッタ、、、サラシアゲ、、、  
(⌒;; (⌒⌒;;(⌒〜    (   )     
    (⌒;; (⌒⌒;;(⌒ ≡≡ミ     
     (⌒;; (⌒⌒;;(⌒〜   キュンキュン!
763名無しさん@ピンキー:04/07/06 19:11 ID:s1IhYKhp
鶏 氏・380氏・プリン氏・・・・職人さぁ〜んSS投下キボン。
764名無しさん@ピンキー:04/07/06 19:21 ID:PLBeaiaj
管理人に迷惑がかからぬことを祈る…この板が閉鎖されるのは嫌だし。
765名無しさん@ピンキー:04/07/06 21:16 ID:W5HMBzmv
とりあえず、人名出さないようにしたようで多少は穏やかになったかな?

保管庫に納めるなら、途中の人名国名も同じように書き換えて欲しい。
趣味の空間にまでイデオロギー臭い物持ち込みたくない。
766名無しさん@ピンキー:04/07/06 21:20 ID:s1IhYKhp
SS書きたいけど・・憑依物はだめかな?
767名無しさん@ピンキー:04/07/06 21:38 ID:me6UaUwc
>>766
コッチで書くなら、憑依で強制女性化をクリアしないといけないから難しくない?
なんかに憑依されたことで女化して云々とか?
自由意志で女の身体に憑依してなんかするだと強制女性化にはならないとおもう。
768名無しさん@ピンキー:04/07/06 21:40 ID:VSDfpN3Q
男になりたい女の子が
ナヨナヨした男の子から
おまえには相応しくないといって
魔法でチンコを取り上げて自分に装着して男性化して
女性化した男の子を犯すってネタはどうですか?
769名無しさん@ピンキー:04/07/06 21:41 ID:KGswrGEF
あっちはあっちで可逆がだめと断定的みたいだから、
いつのまにかどっちもかなり敷居が高くなってる?
770名無しさん@ピンキー:04/07/06 21:45 ID:W5HMBzmv
それだと、男体化総合の方が無難かも。
ここだと、男性化描写有るだけでアウトってな人も結構いそうだし
771名無しさん@ピンキー:04/07/06 21:48 ID:me6UaUwc
>>768
是非読みたいっス
772名無しさん@ピンキー:04/07/06 22:07 ID:atG8f8ta
>>768
師走の翁に似たようなコンセプトの話があったのぉ…。
773名無しさん@ピンキー:04/07/06 22:59 ID:pJMPMWHe
本人が女になってみたいという動機で憑依するなら姉妹スレだと思う。
でも自由意思で簡単に戻れるみたいに言われて(騙されて)、
いたずら気分で試しに幽体離脱・憑依してみたら、
何者かの陰謀で魂を肉体に固定されて……とかなら、
こっちでもOKだと思う。
774月 ◆TPk5R1h7Ng :04/07/06 23:04 ID:rdj82j+g
どうもお久しぶりです。
なんとか続きを書いてみました。>>368の続きです。
・・・話が進んでないような気がするのはなんでだろ。

>>688
楽しませていただきました。
私は昭和はまだ子供だったので最初から架空の人物と大差なかったせいか、名前云々にはとくになんとも思わなかったり・・・。
あ、大体の年がバレたかも。

とりあえず真祖の花嫁投下します。
775真祖の花嫁 ◆TPk5R1h7Ng :04/07/06 23:06 ID:rdj82j+g
(9)
和泉が『死んだ』原因は真祖の戦闘に巻き込まれたから。ではその原因、巻き込まれた理由は?
巻き込まれた理由は簡単。和泉の近くで戦闘が起こっていたから。ということはつまり、和泉の近くに真祖が二人居たことになる。吸血行為をするにしても、二人というのは少々妙な話だ。
真祖の片方は男。吸血鬼は大抵、男も女も人間の女性の血を好む。女の吸血鬼であれば男性の血を好むこともあるが、男が男性の血を求めるのは全くといっていいほど無い。
少なくとも、相当長く生きてきたレイですら聞いた事はない。
勿論命の危機等非常時は別だが、双方ともに互角に戦闘しているくらいなのだからそのような状態だったとも思えない。
「男色というわけでもなさそうだしな」
二人に話を聞いた限りでは、和泉が(血が)美味しそうに思えたという。言われて見れば、レイ自身目が覚めた和泉を見たときにそんなことを考えたような気がしないでもない。そのときはどうとも思わなかったが。
「私も含めるとして・・・三人のヴァンパイアが美味しそうだと思う、か。・・・まさかとは思うが・・・」
レイの脳裏にある単語が浮かぶ。
「冗談にしては、笑えんな・・・」
茉理と和泉が家から出てくるのを使い魔を通して確認し、レイは立ち上がった。

「うー・・・やっぱ情緒不安定だ、俺・・・」
茉理と並んで夜道を歩きながら、力なく和泉が呟く。
「自分じゃ落ち着いてたと思ったのになぁ・・・茉理とはいえ、年下の前で泣くとは・・・」
ははは、と茉理が苦笑する。
「とっても萌え萌え美少女っぽかったよ、和泉。思わず妹が出来たような気がしちゃったくらい」
「言わんでくれぇ・・・」
しょんぼりと肩を落とし、聞きたくないとばかりに耳をふさいでイヤイヤ。といっても悲壮感はさほど無い。冗談のようなノリだ。
「大体な、あれはあれで恥ずかしいんだ。羞恥心が無くなったワケじゃないからな、人前で裸になるのもそーだけど・・・お前にされたってのが一番恥ずかしいぞ」
「私は平気だけど。これでも和泉狙いだったし・・・気付いてたでしょ?」
「まーね・・・。答えは男に戻るまで保留だぞ」
「チ」
久しぶりの他愛ない会話に、和泉はここ数日感じていなかった安らぎを感じた。やはり自分が思うほど落ち着いてはいなかったらしい。
776真祖の花嫁 ◆TPk5R1h7Ng :04/07/06 23:08 ID:rdj82j+g
「そーいえばさ」
「うん?」
「お前、俺を狙ってたわりにゃー女が出来ても普通だったよーな・・・」
「ま、ね。本気じゃなかったのはすぐに解ったし」
「なんだ、つまんないの」
「なに、ひょっとして何かモーション期待してた?」
「・・・少しは」
「マンガの読みすぎエロゲのやりすぎ」
言われてむぅ、と押し黙る和泉。やりすぎと言われるほどはやってない・・・と、思う。
そんなこんなで、本当にとりとめのない会話を交わしながら歩き、ようやく家・・・レイの屋敷に辿り着く。
「へー、今の和泉の家ココなんだ」
「ああ。合鍵も渡されてるし、自由に使っていい事になってる。お茶でも飲んでく?」
「ん、今日はいいよ。もう帰る〜」
「わかった。・・・悪いね、送ってもらって」
「気にしない気にしない。今は和泉オンナノコでしょ。元々私のせいで遅くなったようなもんだし」
その言葉に和泉は苦笑するしかない。
「じゃ、ね。おやすみ」
「おやすみ」
タタタ、と茉理の姿が夜の闇に消えてゆく。彼女の姿が完全に見えなくなると、和泉はようやく扉に手をかけた。

「ただいまー」
玄関でそう言ってみても、やはりというべきかなんというべきか。返事は無い。リビングに入り、もう一度声を上げる。
「ただいまー、レイ。・・・って何だ、その本の量は・・・?」
ソファの周囲には大量の本が山と積まれており、レイはその中に埋もれるような状態で本のページをめくっていた。
「ああ、おかえり和泉。少々調べものだ。ここが一番読書に向いているのでな」
言って、またページをめくる。和泉が傍らに置いてあった本の一冊を手にとって見ると、古ぼけた表紙と長い年月を経た紙が目に入った。改めて見てみると、全部が全部そんな感じだ。ページをめくってみると、和泉には全く判らない記号の羅列。
「レイ・・・これ、何語だ?」
「アラビア語と英語とドイツ語とフランス語があったのは把握している。それ以外は私も見てみないと判らん。流石に象形文字はないと思うが」
「あ、そ・・・」
777真祖の花嫁 ◆TPk5R1h7Ng :04/07/06 23:09 ID:rdj82j+g
冗談なのか本気なのか。思わずクラっと来た。そんなんで大丈夫なのかとは思うが、口には出さない。
「ああ、グロンギ語もどこかに」
「あるわけねーだろっ」
「・・・冗談だ」
ときどき・・・とは言えまだ会って数日と経っていないのだが、イマイチよくわからない奴だと和泉は思う。と、ふと真剣な声音で名前を呼ばれた。
「和泉」
「え?あ・・・何?」
「血をくれ」
(・・・!)
立ち上がったレイが振り向いた瞬間、和泉の中で何かが跳ねた。普段と変わらない彼の無表情にバランスを崩し、床にしりもちを着いてしまう。
「・・・どうした?」
「ちょ・・・ちょい待った・・・」
震える声で、近づいてくるレイを止めようとする。が、レイは止まらず・・・和泉の横で足を止めた。すっ、と手が差し出される。よくある首筋への感触はいつまで経っても襲ってこなかった。
「・・・え?」
「いや・・・何をそんなに怖がっているのか判らんが。・・・まさか注射が怖いとかか?」
「ちゅう・・・しゃ?」
「ああ。コレ関連で少々な。君の血液で調べておきたいことがある」
コレ、と背後の本の山を顎で示す。どっと和泉の身体から力が抜けた。
「なんだ・・・それならそうと先に言ってくれよ・・・」
脱力しきった手で、レイの手を掴む。
「てっきり、俺は血を吸われるのかと思ったぞ・・・」
「そうか、それはすまなかった。数分で終わるから、今から良いか?」
「おっけー」
頷くと、和泉は袖をまくってほっそりとした腕をレイに突き出した。そして、苦笑とともにやんわりと押し返された。
「・・・採血する場所は、ここじゃないのだがな・・・」
778月 ◆TPk5R1h7Ng :04/07/06 23:11 ID:rdj82j+g
ここまでですが・・・やっぱりなんだかしっくり来ない気が_| ̄|○
精進します・・・。
779名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:22 ID:s1IhYKhp
>>778
月さん乙

 おひさです。
 最近、鬼畜系が多かったので安心した内容で助かります。
 続きを頑張ってください。 

 
 >私は昭和はまだ子供だったので
  つうことは・・・今は・・ふがふが

 
780名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:34 ID:C6FGFlrQ
>>766
是非とも憑依物読みたいです。
非強制か生まれ変わったらスレになるのかな。
781名無しさん@ピンキー:04/07/07 04:22 ID:kPbUzefx
憑依なら生まれ変わったらスレが適当じゃないかな
内容にもよるだろうけど
782名無しさん@ピンキー:04/07/07 04:36 ID:/x774bqR
まぁ別に実在の人物を出すのは構わぬが、
せめてHN出してくれ、

見たくない内容なら透明あぼんで対処しようと思うんで
783名無しさん@ピンキー:04/07/07 08:41 ID:q0L5zZ7e
荒らされるのを覚悟の上で書いたのだろうか?
784688:04/07/07 09:35 ID:ntrLq5SN
>>783
実際に荒らしに来る連中と、「荒らされるからやめろ」「狂信者が怖いからやめろ」と言う発言を書き込んで実質的に荒らす連中と。
さてどちらが多いことやら。
785名無しさん@ピンキー:04/07/07 09:55 ID:5ipStJbs
>>784
皇室ネタだから読みたい訳でない以上、皇室ネタはマイナスが大きいってのは
荒らしと関係ない要素。

別にココではないどこかの世界の王族の話でも基本的な面白さは変らないし。
一部の皇室に過剰反応する人以外には、皇室ネタである旨味はない。
多くの人には別にプラスにならないところで、多少なりとも危険性を増すのが
問題視されるんだろ
786688:04/07/07 09:59 ID:ntrLq5SN
近現代史をネタにする以上、身近なネタであるという生々しさが要素の一つではある。また、前提となる状況・条件に
対して共有している知識に依存している部分もあるのだから「基本的なおもしろさが変わらない」というのはあり得ない。
君のように危険性を囃し立てる連中こそがまさに荒らしであると、自覚を持ってやっているのかね。
787名無しさん@ピンキー:04/07/07 10:10 ID:D0HCT45k
憑依・・・乗り移ってる間に女性ホルモン注射したり去勢したりして
本人が知らない間に女性化していくとかキボン
788名無しさん@ピンキー:04/07/07 10:12 ID:gidLdJve
>786
モラルということに留意いただきたい。
2chだから何をやってもいいわけではない。
表現の自由の名のもとに、モラルを破壊することは、許されないし、多くの場合、それは他人が指摘してやら無いと、破壊者はそれを認識することなく、繰り返す。
789名無しさん@ピンキー:04/07/07 10:19 ID:ntrLq5SN
>>788
モラルに関する指摘? 君らがそれをしたかね。
皇室ネタに対する非難はここまですべて「狂信者が怖い」だの「荒らされるからやめろ」だの、触らぬ神にたたりなしを装ってその実
場を荒らすような書き込みばかりだったではないか。
実在の人物とはいえ既に故人であり没後16年も経つ人物について、しかもそれが有名人である以上パロディのネタにすることについて
モラルを欠くとは思わない。
790688:04/07/07 10:38 ID:ntrLq5SN
皇室ネタを書いたのではなく、たまたま皇室がネタだっただけのこと。
実際に皇室をネタとして使ったことを非難する書き込みが多発しているならともかく、神経質にその危険を囃し立てる書き込み
ばかり多発する状況こそ、前者のような馬鹿者を増長させる風潮を助長するだろう。
791名無しさん@ピンキー:04/07/07 11:24 ID:8bR+O11k
実際に狂信者が来るか来ないかが問題なのではない。
狂信者が来る可能性があるという恐怖と、
その恐怖ゆえに皇室ネタを回避させようとする他の人の書き込みの増加。
それらの無駄なレスが増えてしまうというのも、皇室ネタはデリケートだと言われる理由の一つだよ。
792名無しさん@ピンキー:04/07/07 11:28 ID:mtBEPlMd
頼む。他所でやってくれ。
793名無しさん@ピンキー:04/07/07 11:37 ID:Q5tXreiH
エロパロ板のTSFを議論スレver1
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/4613/1087311131/
794名無しさん@ピンキー:04/07/07 11:55 ID:5ipStJbs
つまり、>>688
『他人が闇雲に怖れる皇室ネタをやっちゃう俺様格好いい』って言いたいだけじゃないか?
別に読んでみて、皇室ネタだからこそ面白いと思わなかったという事には耳を背ける。
だって『俺様、皇室ネタのタブー破りして格好いい』だからな。

皇室か皇室でないか、そんな枝葉末節は話の上でどうでもいいんだよ。
795名無しさん@ピンキー:04/07/07 12:20 ID:WAjX1znY
>>768
いいね読みたい
ナヨナヨした男の子は結構体格がいいほうがいいな
796名無しさん@ピンキー:04/07/07 12:44 ID:hgl09wb8
いやあ俺はタブー破りの点でもムラムラできたがなあ。
797名無しさん@ピンキー:04/07/07 13:13 ID:VKxPP/kP
どうでもいいが、とりあえず>688はトリップ付のコテにしてくれ。
688だけじゃ色々困るんだ。
798萌え厨 ◆kqR7eq.T5E :04/07/07 16:22 ID:2iZ6KxMg
>688さん
いつものように運営系板覗いてたら、こんなレスを見つけました。

犯罪予告、報告、通報スレッド 1
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1088341623/179

一応、削除ガイドライン1の個人の取り扱いとしては一群に属されているから
よほどの事でもない限り、個人名公開も誹謗中傷も、削除対象にはならないと思うけど
削除申請の仕方によっては、4の投稿目的による削除(蔑視的発言)として判断されうるから
少しだけ気をつけた方が良いと思う。 とりあえず今は外野のほうが煩くて迷惑だから
トリップをつけて、3の個人ハンドル(叩き)か、5のスレの趣旨と違う投稿で削除申請してみては?
799名無しさん@ピンキー:04/07/07 16:34 ID:PElgvdFL
とりあえず、688は成人式で暴れまくって、
「だってオレたちのための式だろう」
と開き直るようなタイプのDQNということはわかった。
800688 ◆PDJNFrPww6 :04/07/07 16:36 ID:ntrLq5SN
>>798
フォローサンクスです。
いかに煩くて迷惑でも、それはそれで一つの意見・感想である以上(一応、内容に沿った書き込みではある)削除依頼は
したくないのであえて放置します。せっかくの助言大変ありがたいのですが、気持ちだけありがたく頂戴します。
ここで不用意に削除依頼などして、「アンチ意見は削除依頼か」等で彼らを調子づかせるのもいやですしね。
801名無しさん@ピンキー:04/07/07 16:47 ID:q6n6u2XE
取りあえずリアル皇室ネタは板違い。
おまえら、エロパロ板のガイドラインを読んだか? (w
802688 ◆PDJNFrPww6 :04/07/07 16:56 ID:ntrLq5SN
>>799
私としては君の例えで言うならば、むしろ成人式をぶち壊したのは、少々型破りな挨拶をした新成人代表に
腹を立てて大声で野次ったり場をわきまえず大声でそれを非難したりした自称穏健派の馬鹿者どものような
気がするがね。彼らが黙っていれば、成人式は粛々と進行したのに、だ。

>>801
>実在する人物の姿態を必要としない作品のエロ妄想・パロディ専門板です。
という文言を指しているのかね? 私がネタにしたのは、「実在した」人物であって「実在する」人物ではない。
文書の正確な読み方をもう少し訓練してくれ。
803名無しさん@ピンキー:04/07/07 17:01 ID:uDEmTTXe
>>802
そういう下らない詭弁はやめな


ていうか普通に萌えないだろ
現在、過去を見渡しても、日本の皇族なんてさ
804名無しさん@ピンキー:04/07/07 17:05 ID:oumcl0s0
頼む。お願いしますから他所でやってくれ OTL
805688 ◆PDJNFrPww6 :04/07/07 17:07 ID:ntrLq5SN
>>803
君が萌えるか萌えんかなんぞ知ったことじゃないよ。自分が萌えないからといってそれを一般化するのはやめたまえ。
806萌え厨 ◆kqR7eq.T5E :04/07/07 17:12 ID:2iZ6KxMg
>>800
そうですね。 こちらのスレは、まだ荒れているとは言いがたい状況ですので
下手に削除依頼するまでもないと私も思ってます。 削除依頼は最終手段にするべきでしょう。

>>801
当然読んでいますし、自治スレも見ています。

688さんの作品は、たまたま実在の人物と名前や設定が重なっただけで
あくまでも想像の中のキャラクターを使った、二次妄想作品にすぎません。
板のローカルルール『実在する人物の姿態を必要としない作品のエロ妄想』に該当します。

>>802 >>804
自治役は現在SSを書いている人とは、別の人がするべきと思います。
無用に粘着されたり、作品の評価が悪くなったり、スレが荒れたりしないためにも
SSを投下中の書き手さん達は、煽り・叩きには反応しないようにして下さい。
807萌え厨 ◆kqR7eq.T5E :04/07/07 17:14 ID:2iZ6KxMg
>>806の文章、最後の4行に誤字がありました。

>>802 >>804 ×  ⇒  >>802 >>805 ○
808名無しさん@ピンキー:04/07/07 17:15 ID:uDEmTTXe
>>805
君の幼稚な言い逃れが見苦しかったから意見を書いただけで、
別にそれを誰かに押し付けたつもりはないよ。
809名無しさん@ピンキー:04/07/07 17:23 ID:AJoQzbAG
なんだかよく解りませんが、とりあえずageときますね
810名無しさん@ピンキー:04/07/07 17:27 ID:MKrfVhJG
>802、>806
オレもおめーらのは、ただの詭弁にしか思えない。板違い。
811688 ◆PDJNFrPww6 :04/07/07 17:28 ID:ntrLq5SN
>>808

>>803の、
>普通に萌えないだろ
萌える否かという君の感想に、「普通に」とつけた時点で一般化していることになるんだが、
日本語が分からないんですかね。
押しつけなんてどこから湧いて出たんでしょうな。
812688 ◆PDJNFrPww6 :04/07/07 17:39 ID:ntrLq5SN
>>810
私には、君らの言い分はガイドラインに抵触しないが自分の気にくわないネタを排斥しようという無法な強弁にしか思えんな。
813名無しさん@ピンキー:04/07/07 17:40 ID:uDEmTTXe
>>811
じゃあ『普通』の部分は『全然』とでも読み替えといてくれ。
他人に嗜好を押しつけるつもりはないんで。

普段はROMで、自分の趣味に合わないSSはスルーしてるが、
お前の>>802でのローカルルールに対する歪んだ解釈が
あまりに酷かったんで意見を書いた。

詐欺師みたいな解釈を振りまわすのはやめろ。
814688 ◆PDJNFrPww6 :04/07/07 17:45 ID:ntrLq5SN
>>813
私はそれは特に歪んでるとも酷いとも詐欺師のようとも思わんよ。
実際、現在生きている人間の実名を使うならともかく(それでも有名人であれば容認すべき範囲だろう)、既に故人となり
しかも名の知れた人物でもある。
君の言いようがとおるのであればあらゆる歴史物や歴史上のキャラクターを2次創作に使用することが不能になる。
やめろと言われても断るとしかいえんな。
815名無しさん@ピンキー:04/07/07 17:51 ID:4xCTCa7C
実在しない=空想上の人物
と解釈するのは普通だと思う。なぜならエロ「パロ」のパロとはなにかと言うことを説明している文だから。他板との住みわけのためのルールだからね。
816688 ◆PDJNFrPww6 :04/07/07 17:53 ID:ntrLq5SN
>>815
歴史のパロディなのだが、何か問題でも?
817名無しさん@ピンキー:04/07/07 17:53 ID:avQCzgrn
右にしても左にしても、極端なんは、かけ金掛け違えてるは事実だし、
常々、有象無象が何を言うか。という気もしてた。
反骨精神も分からないではないけど……。
818名無しさん@ピンキー:04/07/07 17:58 ID:np+rRKSp
688氏
君の書く内容などどうでもいいが、書き手が議論に参戦した時点で
その書き手の書くものを読むことを辞める人が多いんだな。
まあ、そのなんだ…
自分で、スレを立ててみるのも手だが…
一切合切、議論やレスはやめて書くことに専念してはどうかな?
819名無しさん@ピンキー:04/07/07 17:58 ID:uDEmTTXe
>>814
面識のある人間がまだ存命してるんだぜ?

あと歴史上の人物でエロSSが書きたいなら
それこそ別の板に行った方がいいぞ。
820688 ◆PDJNFrPww6 :04/07/07 18:00 ID:ntrLq5SN
例えば新撰組パロディで官軍に捕らわれた沖田君土方さん近藤さんが女性化されてやられてしまうというような
ネタを書いたとして、板ガイドラインに抵触するからやめろという書き込みをするかね? おそらくすまい。
それとどんな差があるというのかね。差などあるまいよ。
この話に対する非難・排斥の理由を最初から順に読んでいって見たまえ。
全く一貫性がない。最初の理由が退けられれば次の理由、それが退けられれば次の、という風に後から後から
新しい理由だ。ここから読み取れるのは一見もっともらしくとも単に皇室ネタをタブー視したいだけということだろう。
馬鹿馬鹿しい。
821688 ◆PDJNFrPww6 :04/07/07 18:04 ID:ntrLq5SN
>>818
お気持ちはありがたく頂戴致します。
しかしながら、読みたくなければ、別にかまわんのです。
逆にそれで興味を持つ人もいるでしょうし、物事は片面だけではない。

>>819
>面識のある人間が存命〜
知ったこっちゃない。
822名無しさん@ピンキー:04/07/07 18:07 ID:uDEmTTXe
新撰組は、皆さんご存知の通り、最早一種のファンタジーです。

>>820
別に皇室云々の話じゃないんだけどね。
眞子さまハアハアとか、何とも思わんし。

多分君は少し早く生まれ過ぎたんだよ。
あと100年もすれば、世間も君のSSを認めてくれるんじゃないか。
823萌え厨 ◆kqR7eq.T5E :04/07/07 18:16 ID:2iZ6KxMg
ローカルルールは、あくまでローカルルール。
削除する時は確かに参考にしますが
微妙な判断基準は削除人の裁量に任されています。

この場合重要なのは、688さんの言い分です。
削除される可能性(もちろんあります)のある文章を
当然ですが削除人も見ているのです。

688さんがあくまでもこの作品は実在には関係ない二次作品と主張し
さらに注意書きとして『実在の人物とは全く関係ないフィクションです』と
投下するSSの片隅にでも載せれば、その意見は通ります。

例えば明らかに改変なしの芸能人を使ったSS(キムタク×あやや等々)でしたら
確実に無理ですが、今回のように微妙な人物設定&TSキャラ(天皇は女じゃないよw)
と言う特性を生かせば『武田信玄女性化』のように歴史ものの二次創作作品とすることも可能です。



以上。 これ以上の議論はスレ違いです。 まだいいたいことがあるならこちらで伺います。

エロパロ板のTSFを議論スレver1
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/4613/1087311131/



688さんには>>818さんの意見と、書き手スレを見ることをお勧めいたします。
荒らしに不条理な事を言われて腹も立つでしょうし、反論したくなるのも分かります。 
ですが反論してしまうと、818さんのような意見も出てきますし、固定叩きで削除依頼する事もできません。
どうしても反論したければ、作者トリップを外してIDも変えた上で、別のスレで言い合いして下さい(議論スレ推奨)
824名無しさん@ピンキー:04/07/07 18:18 ID:jrKoeV9f
思うんだが、>>688は国立の某プロ市民団体の工作員か?
あそこの団体は、高円宮が亡くなられた時も「死んで良かったね」みたいな文書を出してたし、この手の書き込みをやっても何も不思議はないぞ。
825名無しさん@ピンキー:04/07/07 18:24 ID:5ipStJbs
>>820
少なくとも例示するにあたって、圧倒的に多くの人にとって人生の内の過去であった
人物との対照に人生の内の過去ではなく歴史になっており、様々な創作物の題材として
扱われた人物を引き合いに出すのは誤魔化そうというバイアスがかかってるといわざる
を得ない。

殆ど変らない時代になくなった公人を例にするべきじゃないかな?
例えば、森元首相とかどうだ?
実際に生きてる姿を目の当たりにした相手とそうでない歴史上でしか知り得ない
人間は等価ではない。
826名無しさん@ピンキー:04/07/07 18:29 ID:oumcl0s0
もう入れ食い状態だなおい
827688 ◆PDJNFrPww6 :04/07/07 18:29 ID:ntrLq5SN
>>825
誤魔化そうという意図などまるでなく、むしろスキピオ・アフリカヌスがハンニバルを捕らえて女性化するネタを例に出してもよいよ?
昭和天皇は既に歴史上のキャラクターであり、ハンニバルや卑弥呼、新撰組などと変わらないという把握をしているということを
言いたいのだが、意図が伝わらなかったかね。

なんなら、山本五十六は撃墜死ではなく実は捕らえられて女性化されていたというネタでも構わんが、これでも君らはこれほどまでの
ヒステリックな非難を繰り返すかね?
828名無しさん@ピンキー:04/07/07 18:35 ID:n5taUEtS
書いてたものはそれなりに面白かったのになー

どうでもよくなった。さよなら。>688
829688 ◆PDJNFrPww6 :04/07/07 18:36 ID:ntrLq5SN
>>828
さよなら。
830名無しさん@ピンキー:04/07/07 18:38 ID:jrKoeV9f
>>827
プロ市民団体疑惑は図星だからスルーかい。
あの団体が天皇制打倒と称してこの手の書き込みをしてたとは、人にも劣り畜生だな( ゚д゚)、ペッ
831名無しさん@ピンキー:04/07/07 18:40 ID:uDEmTTXe
故人だろうが誰だろうが、実在の人物を題材にした時点で板違いなんだよ。
新撰組だろうが、ハンニバルだろうが。

ただ、そうだと言って無条件にスレから排除しろと言ってる訳でもない。

ローカルルールの些細な記述漏れを盾にして、鬼の首でも取ったみたいに
大きな態度をするなってこと。
832688 ◆PDJNFrPww6 :04/07/07 18:42 ID:ntrLq5SN
>>830
あんまり馬鹿っぽい書き込みだからスルーしたんだが、馬鹿はそれも理解できんのかね。
私の書き込みから「天皇制打倒」を読み取れるとは、大した想像力あふれる脳みそだな。どこぞで検査して貰った方がいいんじゃないか?
833名無しさん@ピンキー:04/07/07 18:44 ID:mBeM2fon
もう議論スレに移ってくれ。
ここで議論続けてもあんたの読者が減る一方だ
834名無しさん@ピンキー:04/07/07 18:44 ID:glIIUGcV
打倒というより単に揶揄したいだけのように思えるな。
835名無しさん@ピンキー:04/07/07 18:45 ID:jrKoeV9f
>>832
鏡に向かってえらそうにされてもな( ´,_ゝ`)プッ
まあ、検査が本当に必要なのは、あんたを含めたあのプロ市民団体全員だがな( ゚д゚)、ペッ
836688 ◆PDJNFrPww6 :04/07/07 18:46 ID:ntrLq5SN
>>831
大きな態度なんぞとった覚えはないが、どの書き込みを見てそういう感想をもてるんだろうな。
君らの不当な非難に対して、ローカルルールの記述を持って弁明はしているがね。
837名無しさん@ピンキー:04/07/07 18:51 ID:eQKsM/GL
いい加減スレ違いだから他でやってくれ
838名無しさん@ピンキー:04/07/07 18:51 ID:mBeM2fon
>688
もうSSでもないのに40レス越えてるぞ…
いいかげんに議論スレに行ってくれ
839名無しさん@ピンキー:04/07/07 18:52 ID:hgl09wb8
>>688
何か事を起こそうとすれば必ず敵対する者が出て来るものだし、
人間的・文化的・趣味的・ノモス的部分についての議論で人が理性で作業するのは、
自分が如何に正当であるか確認する為のものでしか有り得ないのだから、
相手と同じ土俵に立って議論すればするほど自分の意見も気付かぬ内に
ヒステリックな物になって行く罠に陥る。
深淵など覗かずに粛々とその天皇ネタ、書き続けて頂きたい。
それを私は読み、そして一人ムラムラさせて頂くのみ。
840688 ◆PDJNFrPww6 :04/07/07 18:57 ID:ntrLq5SN
>>838
どちらかというと、私ではなく不当な非難をする者に言って欲しいが、了解しました。

>>839
そんなご大層なもんじゃなく、数スレ前のリクエストを見て思いついて5分くらいであらすじを考えてだーっと書いた話だから多分続かないよ。
841名無しさん@ピンキー:04/07/07 19:06 ID:uDEmTTXe
>>836
天然か?w
粘着みたいだからそろそろ消えるが、実在の人物を
それも現行の世代に近い人物に題材に持ってくるのは
どうかなぁと思うよ。色々な意味でね。
まあ、これは俺の個人的な意見だから、君にとっては
どうでもいいことだろうけどw

>>840
>多分続かない
一安心です(笑
842839:04/07/07 19:12 ID:hgl09wb8
>多分続かない
残念!
843名無しさん@ピンキー:04/07/07 19:24 ID:yVDMrYqY
やっぱり荒れたな・・・・・・・
だが
もう、荒らしはいいよ・・・
うそでももう一度にぎわったところを見たかったけど
ここは一度、放棄するべきかな?
これでは、どんな内容でも荒らされてしまうから・・・
844名無しさん@ピンキー:04/07/07 19:25 ID:jrKoeV9f
>>841
>天然か?

天然に失礼。ここは素直に池沼と(ry
845名無しさん@ピンキー:04/07/07 19:28 ID:tnXP6Equ
こうしてみるとやはり☆さんは、かなり人間的に出来ていたと思うね。
ああいった理不尽な屁理屈で叩いてくる粘着嵐に、反論せずにいることの難しさが分かる。
846名無しさん@ピンキー:04/07/07 19:31 ID:4sDZOMwI
>>843
     さ
     ら
     ば
847名無しさん@ピンキー:04/07/07 19:31 ID:AKBLoF/3
議論スレ行けや

エロパロ板のTSFを議論スレver1
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/4613/1087311131/
848名無しさん@ピンキー:04/07/07 19:34 ID:pTYyIoLS
>>823
222 名前:自治するの飽きてきた人・萌え厨 ◆kqR7eq.T5E 投稿日:04/07/05 22:34 ID:UYyXna2h
あっそうそう、いま人大杉が解除されてるっぽいから
2chぶら使ってない人もいるかもしれないんで、ちょっと宣伝♪
http://www.monazilla.org/
こっから好きなブラウザをDLして、それを使うようにすると
人大杉でも2chが見れるし、煽りレスや叩きレスも全部あぼーんヽ(´ー`)ノバンザーイ
わざわざ削除出す手間も省けるし、煽りに反応する事もなくなるし、気分すっきり♪
まだ導入していない人は、ぜひこの機会に2chぶらを試して見ませう。
あっ荒らしのレスとかコピペとかは、あとで気が向いたらIEで調べて
まとめて削除願いを出しておきますので、なるべくレスを付けない様にお願いしますね。
あんまり荒らしに構ってるレスは、荒らしの自演と判断してまとめて削除整理にだしまーす。
2chぶらを有効利用して、SSを思いっきり楽しめるスレにしましょうねっ!(o^ー´)b   
  ★*゚*☆合言葉は、スルー&あぼーん&削除。荒らしを追い出そう!★*゚*☆

200 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/07/05 21:29 ID:UYyXna2h
>>195
ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪ 火は熱いうちに打て! 
早速の外伝ありがとうございますヽ(´ー`)ノマンセー
・・・ってスレ荒れてるんですか??
大丈夫ですよ。 あぼーんしか見えませぬw
2chぶらさまさま〜ですので、心配しないで下さい。
1回や2回くらいエロが無くっても、全然OK♪ 
ほとんどの住人は作者様の味方。 どんなSSにも飢えてます。
思うが侭、好きなように作品を投下してって下さいねっ!(o^ー´)b
次回予定の切ない系SSも楽しみに待ってまーす。


もうこういうレスしないの?w
849名無しさん@ピンキー:04/07/07 19:39 ID:oumcl0s0
レスするなよ! レスするなよ!
850名無しさん@ピンキー:04/07/07 19:43 ID:tnXP6Equ
自治削除厨に対してコピペで煽っても、削除依頼する理由が出来て喜ぶだけだと思うが。
851名無しさん@ピンキー:04/07/07 19:44 ID:yfq/5usx
没後まだ間もないからダメというのであれば
軍部首脳が東京裁判で戦犯として裁かれ死刑の
代わり強制女性化の刑に処されて陵辱されると
いうのならどうか。
852名無しさん@ピンキー:04/07/07 19:48 ID:jrKoeV9f



  も  う  埋  め  立  て  て  潰  せ



853名無しさん@ピンキー:04/07/07 19:52 ID:RzOpWRSj
荒れてしまったか…だからヤバイって言ったのに。
854名無しさん@ピンキー:04/07/07 20:02 ID:shaImLIS
どうせ自作自演だろ。
855名無しさん@ピンキー:04/07/07 20:06 ID:AKBLoF/3
職人が荒らしに加担しちゃったらなぁ・・・
856名無しさん@ピンキー:04/07/07 20:07 ID:eQKsM/GL
雰囲気を変えるため
新スレ立てんか?
857名無しさん@ピンキー:04/07/07 20:08 ID:4sDZOMwI
6〜7年前銭湯で幼稚園ぐらいの女の子に「パパー この人のちんちん大きー」と指をさされて大声で言われた。
確かに俺の息子は大きい方だったが、指をさされたのは初めてだった。俺は特にタオルで隠すことはしなかったので特に目立ったのだろう。
その子のお父さんは「すみません」と恥ずかしそうに謝っていた。

しかし、それだけでは終わらなかった。
俺が体を洗っているとその女の子が友達の女の子2人を連れてきて「ほら、この人のちんちんとっても大きいんだよ」とわざわざ見に来た。
お父さんが「やめなさい」と言ったのと同じくらいに女湯の方から「○○ちゃ〜ん、なにお話してるの?」と同じくらいの女の子の声が
聞こえてきた。すると「この人、とってもチンチンが大きいの。ゾウさんみたいなの」とありったけの大声で叫んでいた。
すると男湯、女湯の両方からくすくすと笑い声が聞こえた。
俺はとんでもなく恥ずかしくなって石鹸を流して早く上がろうと思い立ち上がったとき、不覚にも勃起してしまった。
その場にいた女の子3人から「わっ!」と声が上がり「○○ちゃ〜ん、大変〜、この人のちんちん上にいっちゃったの〜、パオーンして
るの〜」と女湯に向かって叫んだ。 男湯・女湯同時に大爆笑がおこった。 その女の子達は「すごーい! すごーい!」と俺の息子に
向かって拍手をしていた。 それを見た男湯の人たちがさらに爆笑し、その爆笑につられて女湯でもいっそう大きな爆笑になった。
俺は逃げ出すようにして銭湯から出て行った。
それ以来kには行ってません。
858名無しさん@ピンキー:04/07/07 20:23 ID:tf89AVyN
立てます。
859名無しさん@ピンキー:04/07/07 20:29 ID:tf89AVyN
強制女性化小説ない? Part13
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1089199625/

移動しましょう。
860名無しさん@ピンキー:04/07/07 22:30 ID:kVEM1otj
いい加減に>>688につられるのはやめろ。
このスレをつぶすためにわざと議論おきるSS書いて荒らしてるだけだろ。

荒らしは放置が基本だ
861名無しさん@ピンキー:04/07/07 22:59 ID:qUmtdSGs
預言書の通り……((((゚д゚;))))ガクブル 次はどこのスレだ??

今、2ch全板を巻き込む、腐女子荒らし旋風が巻き起ころうとしている。
何しろ、腐女子を叩いておけば、どんなに古いレスでも必ず反応しRES
を付ける。これは厨房荒らしにとって、またとない逸材だ。

     腐女子は絶対にスルーしない。

     腐女子は絶対に自分が正しい。

コピペや手間のかからぬ1行レスでも確実に釣れる!!
2004年夏。2chを 腐女子vs荒らしの 大旋風が吹き荒れる!!!!


862名無しさん@ピンキー:04/07/07 23:23 ID:I+XyN83M
75 名前:日出づる処の名無し 投稿日:04/07/07 00:01 ID:hiteZflz
652 名前:日出づる処の名無し 投稿日:04/07/06 05:02 ID:IYvQ3gwu
ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1086265602/688-
これ…どう思いますか?
あまりにもひどすぎないか、これ。

77 名前:日出づる処の名無し 投稿日:04/07/07 19:23 ID:0hMaTtyA
>>76
天皇ヒロヒトの強制女性化小説
気味が悪い
書いた奴が

78 名前:日出づる処の名無し 投稿日:04/07/07 22:25 ID:dcFWCUPL
>>75
ふ   ざ   け   る   な

79 名前:真の護憲派 投稿日:04/07/07 22:37 ID:1j5Hz4mT
まあ、そういうのはスルーでいきましょう

逆に、天皇家・国体を非難する連中がどれだけ品性が劣悪か露呈したわけで
863名無しさん@ピンキー:04/07/07 23:25 ID:4sDZOMwI
>>862
■ふにゅ☆ -性転換(TS)ネタ専門スレ- 9■
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1088960431/355
864名無しさん@ピンキー:04/07/08 00:02 ID:UoRh4Amk
あ〜あ、これでこのスレも終わりだな。

ということで、このスレをつぶした戦犯は688に決定!

久尾吊って氏ね!!!>688=☆
865名無しさん@ピンキー:04/07/08 00:25 ID:3JAcE/qQ
どういう書き込みがもっともたちの悪い荒らしか、よく分かった。
866名無しさん@ピンキー:04/07/08 00:59 ID:ImUvA+Yn
上に出てるスレから来た。
上に書いてある文章呼んでマジ吐き気した。
688とやらの弁明を求む。
867名無しさん@ピンキー:04/07/08 01:21 ID:9M6raIx5
>>866
どう吐き気したのかさっぱりわからん。
あれか?
君はかの戦争は神国日本が行った聖戦で
それを否定した者全ては憎むべき敵であり
いずれ現人神である天皇から罰が下されると言い、
かの911では万歳三唱し、
日本人拉致疑惑ではかの連れ去られた方の子供を
日本人として扱うくせに、
在日の混血はチョンと言って差別する方なのかな?
あるいは、現人神であるかたに対しての批判をするのは
全て非国民であり、自分こそは純血日本人だと言いたいのかな?
天皇は崩御されたよ?
お亡くなりになった。
死んだの。
神って死ぬんだ?
868名無しさん@ピンキー:04/07/08 01:32 ID:gOAhkf9K
神が死ぬのは別に珍しくないんだが
869名無しさん@ピンキー:04/07/08 01:41 ID:FcJrr2us
神はバラバラにもなるしな
870名無しさん@ピンキー:04/07/08 01:53 ID:LwNfHmyN
688 ◆PDJNFrPww6
無知で独り善がりの引き篭もりかよ..
871名無しさん@ピンキー:04/07/08 01:56 ID:FvTcxRVY
チェーンソーで真っ二つにもなるしな。


それにしても今日はスレの進みが速かった。
久しぶりに天然真性を見た。
872名無しさん@ピンキー:04/07/08 02:03 ID:J2A/tz6h
神を定義せよ、とか言ってみるテスト。

つーか個人的には女性化SSを読みたいだけなので議論は全て鬱陶しいし、議論のタネを蒔く奴もキライだ。
他人に価値観を押し付けるのが好きな奴とそれに反論するのが好きな奴が多すぎる。
くだらない議論(それを議論と呼ぶなら、だが)のせいで作家さんが
面白いSSを投下してくれなくなる可能性を考えれば、アホらしくなると俺は思うが。
…とスレが変わるタイミングで愚痴ってみる。

あと強制と非強制という括りはやめてハードとソフトとか分かり易い分け方にしてはどうだろう?
最近は書いてないが俺はどちらに投下するか迷った事があるし…。
873名無しさん@ピンキー:04/07/08 02:59 ID:pkmqPfVU
>>872
その議論はさんざループしてる。
今まで多数の住人が参加したあげくいまだこのままだ。
874名無しさん@ピンキー:04/07/08 06:01 ID:E/A2ke/f
久々に来たら、すげえスレ伸びてるわぁいヽ(´ー`)ノ




と思ってたら。
何作品あるのかと期待してたのに当初。
……つまらん。お前の話(口論)はつまらん。
不貞寝だ不貞寝。
議論なものか、口喧嘩は余所でやってくれ。

というのが感想(´д`
875名無しさん@ピンキー:04/07/08 07:02 ID:u+WsJ8Op
>>867=>688
876866 ◆PDJNFrPww6 :04/07/08 07:19 ID:3JAcE/qQ
>>875
867は私ではないが、何に対して何を弁明する必要があるのか分からん。
877名無しさん@ピンキー:04/07/08 08:28 ID:KJpIiHP7
私ではないって言っても証拠がないわけだし・・・
878名無しさん@ピンキー:04/07/08 09:15 ID:n20pSINf
まぁ、そんなことよりパンティーの話をしようぜ!
879名無しさん@ピンキー:04/07/08 10:23 ID:SNYc9bng
>>867=>688では無いという事を
何故>>866が力説してるんだ?
880名無しさん@ピンキー:04/07/08 10:24 ID:J9zw38JL
あーあ・・・半分女になっちゃったよ。リアルで
もう戻れねえんだな・・・。
881名無しさん@ピンキー:04/07/08 10:33 ID:uEwJJiSr
>>827
1つだけ重要な問題を指摘しておくレスは要らない。
10は大きな数字であるというのに、100は大きな数字だだから10も大きな数字だと言っても意味はない。
10は大きな数であるというのなら、引き合いに出すのは10より少ない数8は既に大きな数だ当然10も
大きな数といえなくちゃならない。

君がしなければならなかった(過去形だから今更無駄)事は、君がどう考えるかを押し付ける事ではなく
他の多くの人が思う事とすり合わせる事、つまり説得力のある説得を行うことだ。
君が、ある人物を既に歴史であると思うのは勝手だが、それより圧倒的に古いものを例に出してこれが
歴史だから同じだろっていっても無駄。まさに10が大きな数というのに100が大きな数といいだすようなもの

A>B を証明するときには 明確にA>Cといえる例をだし C>Bといわないといけない
A>B の証明に、C>Aな例を引っ張り出し C>B だといっても 『それで?』となるだけ
882名無しさん@ピンキー:04/07/08 13:49 ID:c80CfYQw
>>880
Σ(゚д゚ )あなたはもしや…
883名無しさん@ピンキー:04/07/08 14:38 ID:jXFgYRpZ
>>688
俺はわざわざ天皇家を貶そうとも、逆に特に崇拝しようとも思ってないんだが、それでも正直駄目だった。
読んで色々考えたんだが、やっぱ普通にモデルの顔が浮かんでくるのが…ね。
特に俺の見たことのある昭和天皇は、もう晩年の結構な老人だったし。
パラレルワールドの話にしても、そのイメージ切り離すのは難しかった。
歴史上の人物ネタも結構だが、ここ百年かそこらだと結構顔写真等も残ってるし
しかもその顔が結構有名な人物だったりすると、個人的には萎えるような気がする。
もし今回の話が数百年前の、顔なんか浮かんでこないような天皇とかの話だったら
結構楽しめたかもしれない。
884名無しさん@ピンキー:04/07/08 16:43 ID:QvPJXQu9
>880
パンティーはどんなのを穿いていますか?
885名無しさん@ピンキー:04/07/08 17:20 ID:owrDb5T4
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886名無しさん@ピンキー:04/07/08 17:20 ID:owrDb5T4
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887名無しさん@ピンキー

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        ム-−´::::::::::::::::::::`:::::`弋X‐x、、
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     V.:.∧八::::レ^ゝ、l     j ,.ィ<ノ::::::,.イレl:.:l l:.:.l_ノ
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              |  ハ、ニニ^ニノヽ、  l
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