サイボーグ003をレイープしたいvol.3.1

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1名無しさん@ピンキー
石森章太郎先生原作で、3度にわたってアニメ化されたサイボーグ009。
そのヒロイン、フランソワーズ・アルヌールにハァハァするためのスレです。
テレビ東京のアニメは終了しましたが、まだまだ盛り上がりましょう!

新たな神も降臨キボンヌ!!


即死した幻の前スレ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1067508260/

前スレ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1040727233/

前々スレ
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1015/10159/1015916185.html
2名無しさん@ピンキー:03/11/04 05:55 ID:ETCN4CA4
2じゃいぼけ
3名無しさん@ピンキー:03/11/04 08:21 ID:Ip1CS/N6
おいらがちょいと留守にしていたらなんてこったい!
読み専とはいえカキコに励むとするよ

どうか神様がお気を悪くなされぬよう…また来るZO
4名無しさん@ピンキー:03/11/04 08:33 ID:hJ0Gk9vs
連休中にvol.3が消えたなんて、、、。
とりあえず即死防止保守。
5保守:03/11/04 08:46 ID:RN4xyVz/
サイボーグ009/島村 ジョー
 18歳。日本国出身。特殊能力は地上をマッハ5で駆ける「加速装置」。兵器的性能が他8人よりも最も優れている為、8人の中ではリーダー的存在。

サイボーグ008/ピュンマ
 22歳。アフリカ出身。水中活動に特化したサイボーグ。ドルフィン号等の特殊な乗り物に頼らなくとも半永久的に水中、深海での行動が可能。

サイボーグ007/グレート ブリテン
 45歳。イギリス出身。体の分子配列を変換させ、万物に変身する能力を持つ。

サイボーグ006/張々湖(ちゃんちゃんこ)
 42歳。中華人民共和国・広東州出身。口から超高温の炎を吐き、熱線砲として使用する他、地盤を溶解し、地中行動が出来る。

サイボーグ005/G・ジュニア
 27歳。北米出身。大抵の攻撃は跳ね返す超硬装甲のボディーと、一千人力の力を持つ通称「アイアンマン」。

サイボーグ004/アルベルト ハインリヒ
 30歳。旧東ドイツ出身。右手にマシンガン、左手にレーザーナイフ、両膝に対戦車ミサイル、体内に小型爆弾の全身武器のサイボーグ。

サイボーグ003/フランソワーズ アルヌール
 19歳。フランス出身。聴力と視力を限界まで改造され、索敵能力に優れる。

サイボーグ002/ジェットリンク
 18歳。アメリカ出身。胸部に付いたジェットエンジンによって、空をマッハ5のスピードで飛行することが出来る。

サイボーグ001/イワン ウイスキー
 0歳。ロシア出身。ナイトヘッドを覚醒させた、サイボーグというより人造超能力者。テレキセス、サイコバリア、テレポーテーション、予知能力等あらゆる能力を使う。
6保守:03/11/04 08:48 ID:RN4xyVz/
 天涯孤独の少年、島村ジョーは、ある時、悪の秘密結社、ブラックゴーストによって拉致され、
体内の大部分を機械の部品に置き換えた戦闘用サイボーグ、
通称00(ゼロゼロ)ナンバーサイボーグに改造されてしまう。
9番目の00ナンバー、すなわち009として、
ジョーはそれまでの8体のサイボーグの長所を取り入れた、
最強のサイボーグとして製作される。
 彼の性能を試す実戦訓練のさなか、他の8人の00ナンバーサイボーグと出会ったジョーは、
彼らの生みの親、ギルモア博士と共にブラックゴーストを裏切り、彼らの基地から逃亡する。
そしてこの日から、全世界に根を張るブラックゴーストの陰謀をうち砕くための、
サイボーグ戦士達の果て無き戦いが始まる。
7保守:03/11/04 08:49 ID:RN4xyVz/
誕生日一覧

サイボーグ001/イワン ウイスキー :不明
サイボーグ002/ジェットリンク :2/2
サイボーグ003/フランソワーズ アルヌール :1/24
サイボーグ004/アルベルト ハインリヒ :9/19
サイボーグ005/G・ジュニア:12/25
サイボーグ006/張々湖(ちゃんちゃんこ) :2/29
サイボーグ007/グレート ブリテン :4/1
サイボーグ008/ピュンマ :8/20
サイボーグ009/島村 ジョー :5/16
ギルモア博士:1/25(石森先生と同じ)
8名無しさん@ピンキー:03/11/04 09:21 ID:TbQ8C1uu
ほしゅ
9名無しさん@ピンキー:03/11/04 10:23 ID:H/JdAy70
vol.3生きてるけど?
どっちが本スレなの!
神はvol.3に降臨中
10名無しさん@ピンキー:03/11/04 10:30 ID:PEsjjJ/c
>>9
キャッシュとかログが残ってるせいで見えてるんじゃないか?
まだ生きてるvol.2の最後の方も読んでみてくれ。
119:03/11/04 10:48 ID:H/JdAy70
>>10
OpenJaneで書き込みマークが消えてて、死んでた。
ログが残ってるから、神小説をこっちに移動しちゃいます。
12名無しさん@ピンキー:03/11/04 10:55 ID:hJ0Gk9vs
>>11
頼む!!

↓即死判定基準らしいものがあったのでとりあえず貼っておく。
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1065367248/32
13外伝:03/11/04 10:55 ID:H/JdAy70
 ジェロニモの愛撫は、フランソワーズの心を、どこか遠い楽園にまで運んだ。
 陶然として目を閉じれば、光り輝く草原が見える。多くの生命が目覚めようとする、春の野原。
 そして彼女の胎内でも、なにかがうごめきはじめていた。動物的な血潮が、うずうずと体のすみずみまで熱くした。
 ジェロニモもまた感動していた。
 黒い幽霊団の秘密基地のあるX島で003と会ってから、どのくらいの月日がたったろうか。
 初めのころの彼女は、腕や脚にまだ少女らしい固さを残していた。体の線も、どことなく直線的だった。
 それが今では、すっかり女らしい体つきになっている。胸や尻も、ひとまわり豊かになったようだ。
 いつからフランソワーズの女を意識するようになったかは定かでない。
 地下帝国ヨミで、崩れ落ちる岩から彼女を守ったときは、危険な状況にもかかわらず、興奮しかけた。
 柔らかな体が、自分の肉体に密着し、戦闘服の襟の間から女らしい匂いが、ふわっと漂ってきた。彼女を傷つけるわけにはいかない、と強く思った。
 以来、ジョーほど露骨ではないけれど、ジェロニモはさりげなくフランソワーズを守ってきた。
 さしたる理由もなく、ギルモア研究所で過ごすことが多いのも、彼女がいるからだ。
 その優しさは、もちろんフランソワーズにも通じている。
14外伝:03/11/04 10:57 ID:H/JdAy70
 乳房をもまれるたびに、フランソワーズが豊かな髪を振り乱しながら顔を揺する。それ以上大きな声をあげないように、指を軽く咬んでいた。
 ジェロニモは、顔をフランソワーズの肩口まで寄せてから、ふと、ためらった。
 どんなに悶えていても、フランソワーズの裸体は気品にあふれていた。
 これほど美しくて可愛い女性に、じかに唇をつけて本当にいいのだろうか。
 彼にとって、003は今も侵しがたい存在だった。あまりにも幸運すぎて、天罰がくだりはしないか、と、おかしな不安がよぎる。
 そうした心の機微を、フランソワーズも悟った。
 ジェロニモの迷いを打ち消すように、彼の顔を両手で挟んで引き寄せる。自分の顔をわずかに傾けて、唇を重ねあわせた。
 ・・・彼は、あたしの心を解放してくれた。今度は、あたしがお返しする番だ。
 ピンク色の唇を大きく開き、音をたててジェロニモの口を吸う。唇がめくれあがるほど、大胆なキスだった。
 そしてモヒカンの頭をかき抱くと、
「好きにしていいの」
 と、耳元でささやいた。今宵だけは、ジェロニモの恋人になろうと決めた。
「ウオオオ・・・!」
 ジェロニモの体の中で、一気にエネルギーが充満した。
15外伝:03/11/04 10:57 ID:H/JdAy70
 ジェロニモは、フランソワーズの腰を両手で抱くと、思いっきり高く持ち上げた。
「きゃ・・・」
 急に天地がひっくり返ったようで、フランソワーズは小さな悲鳴をあげる。
 ジェロニモ自身は、膝立ちの姿勢になった。ふたりの体格差が大きいので、まるで大人が幼女を高く持ち上げて、あやしているようにも見える。
 フランソワーズの股間を、顔のすぐ前まで引き寄せた。パンティの中心の小高い丘は、むんと甘美な香りを放っていた。
 間近で見ると、陰毛もうっすら透けて見える。
 その翳りの中心に、ムニッと鼻と口を押しつけた。
「はん・・・」
 苦しげな息をもらして、フランソワーズは太ももをふるわせた。たまらずに、長い両脚をジェロニモの首に巻きつける。
 ちょうど肩車と反対向きに、大きな男の上に乗った格好になる。股間から太ももにかけては、彼の顔に完全に密着した。
 男の唇が、下着越しに割れ目をなぞる。鼻先は、ちょうどクリトリスのあたりを押し回していている。媚肉が左右に開き、男の口をぬっぷと包みこんだ。
 パンティの薄い生地は、ジェロニモの唾液と、フランソワーズのもらした愛液で、あっという間に透けてきた。
「ふうん・・・、フンッ」
 すすり泣くような呼吸をしながら、彼女はジェロニモの頭にかじりついた。
16外伝:03/11/04 10:58 ID:H/JdAy70
 ジェロニモは、左手でフランソワーズの腰を押さえながら、右手でクリンとした尻を撫で上げた。
 太い指が、サイドからパンティにすべりこむ。
「ひ・・・んんン・・・!」
 フランソワーズの腰は、期待にわななく。
 尻たぶを、ぎゅむぎゅむと揉まれてから、深い谷間をいじくられる。
 突然、彼女の背後で、チーッと布の裂ける音がして、尻の表面を涼しい風が吹き抜ける。
「あっ・・・ああ」
 フランソワーズは、小さく驚きの声をあげる。
 振り返るまでもなかった。ジェロニモが指だけで、パンティを破ってしまったのだ。
 彼が顔を股間から離すと、小さな生地は勝手に下に落ちていった。
 マジックのようだった。あっという間に、優美に生えそろった陰毛が、男の鼻先にさらけだされた。
 ジェロニモは、くっ、と短い声を発すると、亜麻色の草むらにむしゃぶりついた。
 豊饒な香りが、鼻の奥を打った。フランソワーズのエキスがつまっていた。
 一本一本の根元まで味わいつくすように、唇と舌を這わせる。なめて、ねぶって、しゃぶり回した。
 そして長い舌を伸ばし、くにゅん、と、ピンク色の肉裂を舐めあげる。
「くうっ・・・ンぁん!」
 頭の上で、フランソワーズが上体をのけぞらした。ふたつの乳房が、ふるふると揺れている。
 男の舌先が、内側の花弁を、ぴらぴらとめくりあげるようになぞる。さらに割れ目の上方にある肉芽を転がした。
 たまらなかった。白い下腹部全体が、ビク、ビク、と波打った。
 ジェロニモの顔を締めつける太ももの力が、ますます強まった。
179:03/11/04 11:06 ID:H/JdAy70
外伝小説移動完了。あとは神が続きを書いてくれるのを待つのみ。

>>12
そんな基準があるとは知らなかったよ〜。
vol.3の1さんもきっと知らなかったんだろうね。
保守出来なかった責任をちょっと感じちゃったよ。
18名無しさん@ピンキー:03/11/04 11:21 ID:4IYVyl4f
>>17
本当にありがd!乙でした。
ひょっとしてエロパロ板は落ちやすいのかな。おいらも気を付ける

19名無しさん@ピンキー:03/11/04 11:26 ID:fRnIT4H6
>>17
乙〜!

漏れも同罪でつ。
初代スレがdat落ちした時、保守の重要性は思い知ったはずなのに。
気を抜かず保守に励みまつ。
20筆まぶし:03/11/04 17:44 ID:EpzOpzzy
前スレで名無しで短編投下させて頂きやした。
即死防止になるならドゾ。相変わらずオチなし。
コテハンは「ひつまぶし」とよんでやってください。
本物の神、外伝様の邪魔になるなら速攻やめまつので遠慮なく。
21筆まぶし:03/11/04 18:22 ID:EpzOpzzy
「いやよ、昼間なのに…皆もいるのよッ!ああっ!」
 男は抵抗する女を簡単にベッドに後ろ向きに突き倒した。女はベッドに両手をついた状
態で立たされる。男は即座にスカートをまくりあげる。
「やめて…やめて!いやっ!」
 逃げようと体を揺すってもがくが、ヒップを引き掴む力は強くとても振り払えない。
「…いやなら大声を出せよ」
 女は男の冷たい言葉に凍りつく。“また”だ、また一方的に…体の力が抜けた。一瞬の
沈黙は乱暴に引き摺り下ろされるパンティの音、フロントのファスナーの降ろされる音で
破られる。
「ねえ、ドアを…閉めて…ううっ!やあっ…!痛い!きゃあっ!アアッンッ!」
 女の鋭い悲鳴があがった。男はすぐさま自分の分身を乱暴に突き入れてくる。その行為に
いたわりのかけらもない。愛撫を受けられず、潤うことのなかったかさついたままの
秘密の裂け目に凶悪な肉の棍棒が乱暴にねじ込まれる。男は腰を大きく振り、ゆっくりと
何度も何度も突き立てる。つながった二人の体が前後に大きく揺すられる。
「あううっ!いやっ…やめて、やめてぇぇ!アアッ…アアッ!」
 女は健気に激痛に耐え、声を押し殺している。男が吐き捨てるように呟いた。
「ふんっ!こうされるのがいいくせに…そうだろう、フランソワーズ…ふん!」
「アッ!アアッ…ジョー…ハアンッ!」
22保守:03/11/04 23:08 ID:RN4xyVz/
hoshu
23即死スレの3:03/11/04 23:12 ID:Pp2DXgwU
即死判定回避のための登場人物紹介AGAIN

001 
誕生日  不明
年齢(新ゼロ)  不明
年齢(平ゼロ)  0歳
星座     不明 
身長     50cm
体重   8kg 
英語表記   Ivan Wsiky 
日本語    イワン ウイスキー
24即死スレの3:03/11/04 23:12 ID:Pp2DXgwU
002
誕生日  2月2日  
年齢(新ゼロ)  22歳
年齢(平ゼロ)  18歳
星座     水瓶座
身長   183cm
体重 75s
英語表記 Jet Link
日本語 ジェット リンク
25即死スレの3:03/11/04 23:14 ID:Pp2DXgwU
003
誕生日 1月24日
年齢(新ゼロ) 17歳
年齢(平ゼロ) 19歳
星座 水瓶座
身長 165cm
体重 52kg
英語記入 Francoise Arnoul
日本語 フランソワ―ズ アルヌール
26即死スレの3:03/11/04 23:14 ID:Pp2DXgwU
004
誕生日 9月19日
年齢(新ゼロ) 28歳
年齢(平ゼロ) 30歳
星座 乙女座
身長 180cm
体重 110kg
英語記入 Abert Hinrici
日本語 アルベルト ハインリヒ
27即死スレの3:03/11/04 23:14 ID:Pp2DXgwU
005
誕生日 12月25日
年齢(新ゼロ) 27歳
年齢(平ゼロ) 30歳
星座 山羊座
身長 210cm
体重 280kg
英語記入 Geronimo Jr
日本語 ジェロニモ ジュニア
28即死スレの3:03/11/04 23:15 ID:Pp2DXgwU
006
誕生日 2月29日
年齢(新ゼロ) 30代後半
年齢(平ゼロ) 42歳
星座 うお座
身長 160cm
体重 85kg
英語表記 Chang changhu
日本語 張張湖
29即死スレの3:03/11/04 23:15 ID:Pp2DXgwU
007
誕生日 4月1日
年齢(新ゼロ) 40代後半
年齢(平ゼロ) 45歳
星座 牡羊座
身長 173cm
体重 70kg
英語表記 Great Britain
日本語 グレート ブリテン
30即死スレの3:03/11/04 23:15 ID:Pp2DXgwU
008
誕生日 8月20日
年齢(新ゼロ) 21歳
年齢(平ゼロ) 22歳
星座 獅子座
身長 175cm
体重 77kg
英語表記 Pyunma
日本語 ピュンマ
31即死スレの3:03/11/04 23:21 ID:Pp2DXgwU
誰がために('80「サイボーグ009」より)

作詞/石ノ森章太郎
作曲/平尾昌晃
歌/成田 賢


吹きすさぶ風がよく似合う9人の戦鬼と人のいう

だが我々は愛のため
戦い忘れた人のため
涙で渡る血の大河
夢見て走る死の荒野
サイボーグ戦士 誰がために戦う
サイボーグ戦士 誰がために戦う

葬いの鐘がよく似合う地獄の使者と人のいう

だが我々は愛のため
戦い忘れた人のため
闇追いはらう時の鐘
明日の夜明けをつげる鐘
サイボーグ戦士 誰がために戦う
サイボーグ戦士 誰がために戦う

だが我々は愛のため
戦い忘れた人のため
涙で渡る血の大河
夢見て走る死の荒野
サイボーグ戦士 誰がために戦う
サイボーグ戦士 誰がために戦う
32名無しさん@ピンキー:03/11/04 23:22 ID:lcPsIL+9
>>12
即死判定基準は、厳密なところは不明です。
ただ、一応「5KB」「30レス」といわれています。
前までは20レスといわれていましたが、25位でも
即死しますし、噂では30でも即死したこともあるとか。

このスレ、すでに14KBあるので、サイズ的にはOK。
あとは発言数ですが、最近たった某スレでは38で
即死回避できてますので、あと5〜6発言あれば大丈夫かと。
(と、即死防止カキコ)
33即死スレの3:03/11/04 23:27 ID:Pp2DXgwU
>>32
5kbってことはないと思うが。
即死した前スレも、10kb程はあったはずだし。
34即死スレの3:03/11/04 23:28 ID:Pp2DXgwU
などと言いながら15kbクリア。
最低20kb位までは気を抜かない方が。
35名無しさん@ピンキー:03/11/04 23:39 ID:lcPsIL+9
>>33
確かにそう。即死スレ9KBだからね。
ただ、すでに即死回避しているスレが13KBのスレが
あるのと、38発言で即死回避したスレがあるので、
それは目安になるでしょ。
36即死スレの3:03/11/04 23:43 ID:Pp2DXgwU
>>35
たぶん同じスレのことを言ってると思うけど、
10kb38レスで最終発言から24時間経過して生き残ってるスレがあるんだよね。
やっぱ10kbがボーダーラインなのかなあ?
37名無しさん@ピンキー:03/11/04 23:43 ID:lcPsIL+9
・・・と書きつつ36get。
あと2発言あれば、(他スレの過去の状況から)即死回避確実。
38名無しさん@ピンキー:03/11/04 23:44 ID:lcPsIL+9
>>36
そうかもしれない。ま、なんにせよ、これで38&16KB。
あとはマターリいきましょう。
39即死スレの3:03/11/04 23:48 ID:Pp2DXgwU
>>38
ですね。
では最後に

「愛を認めない神なんて、そんな神があってたまるか!
 僕達はちっぽけな人間だ
 だが僕は・・・だが僕は
 お前を神なんかとは認めない!!」

井上氏の声でさようならw
40SS保管人:03/11/05 00:36 ID:je7KXOCU
失礼します。
職人の皆様方、
当方の保管庫に、このスレに投下されたSSを収蔵しても宜しいでしょうか?
http://a dult.csx.jp/~database/index.html (スペースを抜いてください)

41名無しさん@ピンキー:03/11/05 07:51 ID:t6d41B+3
朝のホッシュ
即死のケースもいろいろいわれて結局漏れにはわからん
>>40
保管庫作成、収蔵してくれるの?読み手はうれしい!

42名無しさん@ピンキー:03/11/05 11:21 ID:eYPIDCwg
漏れは…エロの神様しか認めないッ!後はカキコする勇気だけだ!
のぞけたらカキコしときまつ
43名無しさん@ピンキー:03/11/05 14:05 ID:ZMvD2Yl2
島村はこのスレじゃ出番ない罠
44名無しさん@ピンキー:03/11/05 22:09 ID:3byAVylm
>>41
現状を簡単に書けば、
「圧縮さえなければ、28日に1発言づつしていれば、このスレは天寿をまっとうできる」
ってこと。
45名無しさん@ピンキー:03/11/06 08:09 ID:rxNXOZon
>>44
じゃもう安全圏だね。あとはご後輪をお待ちするのみ
>>21
漏れは続き読みたいッす
46外伝:03/11/06 12:15 ID:AkkDu7GK
私の新スレ依頼で、いろいろと混乱を招いたようで、すみません。
47外伝:03/11/06 12:16 ID:AkkDu7GK
>>16
 ジェロニモが、上半身を大きくそらす。
 大男の広々とした胸が、フランソワーズにとってすべり台のようになる。
 不安定な姿勢になっても、腰を支えられているので、恐怖感はいだかなかい。しかし、体勢をいつまでも維持していられなかった。
 フランソワーズは、ジェロニモの体の上を、ゆっくりとすべり落ちていく。
 美脚を大股開きにして、股間を男の筋肉にすりつけている。胸の真ん中に愛液のあとがひと筋ついた。
 尻がジェロニモのおなかのあたりまで降りてきたとき、股間に異物があたった。熱く濡れた媚肉を、硬直の先端が迎えたのだ。
 ジェロニモが、シンボルの位置を微妙に整える。
「ア・・・、っだめ・・・」フランソワーズは混乱していた。「いえ・・・いいの」
 青い瞳を熱っぽく潤ませて、男の目を見つめる。
 こんな風に男性を迎え入れるのは初めてで、少し不安だった。が、彼女の蜜壺は迷うことなく、ジェロニモの亀頭をヌプリと呑み込んだ。
「っん・・・ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・」
 か細い悲鳴が、長くつづく。
 体が沈むにつれ、ジェロニモの長大なものが、肉襞を押し分ける。
 彼女の股間は、貪欲なまでに赤銅色の肉棒をくわえこんでいく。媚肉は、すっかり開ききっていた。
 やがて蜜壺の奥深くまでみっしりと太い物に埋めつくされた。男に串刺しにされた心地だった。
「はっぁ・・・はっぁン・・・」
 フランソワーズの熱い吐息が、ジェロニモの首筋にかかる。乳房を無我夢中で、厚い胸板に押しつけていた。
 彼のがっしりした腰が、わずかに動いただけで、狂おしいほどの感覚が背筋を走り抜けた。
48外伝:03/11/06 12:17 ID:AkkDu7GK
 ジェロニモが、ベッドの上で位置を変え、仰向けに寝そべった。自然と、フランソワーズは、騎乗位で跨った格好になる。
「うぅんっ・・・はっん・・・」
 彼女自身の重みで、結合がますます深まった。
 本能的に、ピチピチした太ももで、ジェロニモの体を挟み、腰を前後に揺すぶった。濡れ輝く亜麻色のヘアーを、男の黒い陰毛にこすりつける。
 ギシギシギシと、ベッドがきしんだ。
 ジェロニモが、遊んでいる彼女の両手をとる。
 どうするのかと思った矢先、彼が腰を思いっきり突き上げた。
「アン!」
 ひときわ高い声を放ってしまった。
 ジェロニモの力で腰を動かされると、フランソワーズの体は、一瞬、宙に浮いてしまう。
 硬直した男性も、半分以上、外に引き抜かれた。
 その直後、重力の法則に従って、豊かな尻全体が、ジェロニモの股間の中心へと落ちていく。
 媚肉が彼の太ももの付け根にあたって、びしゃっ、と音をたてた。
 ジェロニモは、この力強い責めを繰り返した。
「・・・っう・・・、ぁは・・・、っんは・・・、AH・・・」
 息が止まるかと思った。
 体が落ちるたびに、子宮の入口まで、亀頭にえぐられる。
 電撃のような快美感が、全身をかけめぐった。揺れ続ける乳房の先端では、ピンク色の乳首が痛いほどに反りかえった。
 髪の毛は振り乱したままだ。カチューシャもずれてしまい、顔の横に伸びるほつれ毛が、つややかな唇に貼りついた。
 頭が真っ白になった。
49名無しさん@ピンキー:03/11/06 23:10 ID:DCH+DtJ5
>>46
そんなことはない。
たぶんギリギリ即死ラインの下だっただけみたい。
気にせず続きキボンヌ。
50名無しさん@ピンキー:03/11/07 07:39 ID:akmJOylf
外伝神様いらっしゃいませ。続きよろしくおながいちまつ
51名無しさん@ピンキー:03/11/08 07:26 ID:2Kl9e3+o
ほしゅ
52名無しさん@ピンキー:03/11/08 16:31 ID:GALGaDIV
      キ        //   /::::://O/,|      / 
      ュ     / |''''   |::::://O//|     /
      .ッ       \ |‐┐ |::://O/ ノ   ヾ、/
       :       |__」 |/ヾ. /    /
         ヽ /\  ヽ___ノ / . へ、,/
        /  ×    /  { く  /
        く  /_ \   !、.ノ `ー''"
  /\        ''"  //
 | \/、/           ゙′
 |\ /|\ ̄
   \|
53外伝:03/11/09 00:11 ID:nUH9avK2
「もうダメ!」
 感きわまったフランソワーズは、ジェロニモの手をふりほどいて、その胸板に突っ伏す。両手で肩にしがみつき、乳房を男の体になすりつけた。
 とろんとした瞳が、切ないまでの性感の高まりを表していた。
 ジェロニモの動きをとめない。
 フランソワーズの尻をつかむと、こねるように撫で回す。
 自身の体は、腰をそらして、ややブリッジに近い形をとる。冷静なほどリズミカルに、シンボルを打ち込みつづけた。
 彼女の白い尻は、歓喜に打ちふるえる。深い谷間の奥では「人」の字の形に股間が割れ、その中心に太い幹がズボ、ズボ、と出入りした。
 突かれ、そして引き抜かれるたびに、腰から下がどろどろと溶けていくようだった。
「くぅ・・・ん、・・・ふぅぅん」
 フランソワーズは、小犬のみたいなよがり声をあげつづけるしかなかった。
 股間から聞こえる恥ずかしい音が、より淫らな刺激となり、骨の髄まで官能を浸みわたらさせた。
 ジェロニモは尻から両手を放し、ふたりの体の間に差しいれる。そして下から、ふわりとフランソワーズの両乳を包んだ。
「目を閉じるのだ」
 彼が呻くような声で命令した。
 考える余裕などなかった。言われるままに目を閉じる。みずから視覚をさえぎった分、肉体の反応がより鋭敏になった。
 突然、ジェロニモが腰の動きのピッチを速める。
 フランソワーズの泣き声も高く、短くなった。
 まるで体が空を飛んでいるようだった。
 いや比喩ではなかった。ジェロニモが腰をますますそらしたので、彼女の体は、股間を貫くペニスと乳房を握る両手によって、ほとんど宙に浮く格好になっていたのだ。
 ふたりの体格差と、ジェロニモの怪力がなせる業で、もちろん、こんな体験は初めてだった。
 すごすぎる・・・、と思ったのが、最後の人間らしい感想。あとは、どこまでも絶頂へと駆け上っていった。
「;lkhjfg!!」
 喉からほとばしる悲鳴は、もう声にならない。
 エクスタシーまで達したはずなのに、官能の奔流は、彼女をさらに果てしない高みへともっていく。
 体をなかば硬直させながら、その絶頂感にいつまでもわなないていた。
54外伝:03/11/09 00:13 ID:nUH9avK2
 数十分後、フランソワーズは汗だくになって、ジェロニモの隣に横たわった。
 股を閉じるのも忘れ、ペニスが抜かれたばかりの膣口からは、まだ湯気がたっているようだった。
 体はくたくたに疲れているはずなのに、身も心もシャキッとして、肌のツヤも増していた。
 生命のシャワーを浴びたみたいに、生き返ったのを感じる。ストレスもすっかり、洗い流された。
 やはりジェロニモとの交わりは、特別だった。思いきって、彼の胸に飛びこんでよかった。
「ありがとう・・・、ジェロニモ」
 フランソワーズは、ようやく上体を起こして、仰向けになったままのジェロニモを見下ろした。
 と、その視界にまだ屹立したままのシンボルが目に入った。
「まだイってなかったのね・・・」
 片手を伸ばして、幹を優しげに撫でた。
「む・・・。イくわけにはいかない。おれたち人間・・・」
 言いたいことはわかった。フランソワーズの中で果てるわけにはいかないので、彼は自制したのだ。
 その気持ちがうれしかった。フランソワーズは、彼の下半身の上で四つん這いになると、亀頭にチュッと口づけした。
「これだったら、イっても大丈夫だから・・・」
 そう言うと、シンボルを口に頬張った。
「ムムゥ・・・」
 ジェロニモは、驚きと悦びを短い声で表すと、彼女の舌と口がもたらす快感に身をゆだねた。
55外伝:03/11/09 00:16 ID:nUH9avK2
 ジェロニモのシンボルは酸っぱいような渋いような味がした。それが、自らの愛液の味だとわかると、フランソワーズはちょっと恥ずかしかった。
 しかし、シュボ、シュボ、と唾液をたっぷりもらしながらしゃぶっているうちに、その味は消えていった。
 手で袋を揉みながら、顔を上下に動かし続ける。時おり、ペニスの裏筋や袋の裏側を舐めまわす。
 それでも、蜜壺の締めつけに耐えたペニスは簡単に果てそうにもない。
 フランソワーズは、硬直をほおばりなおすと、喉をリラックスさせながら、奥へ奥へと導いていく。
 こんなことが出来てしまうなんて、あたしはやはり愛玩用のサイボーグとして開発されたんじゃないかしら。
 そんなことを、ちらりと心の隅で思いながら、喉の入口に達した亀頭をさらに呑み込んでいった。
 シンボルの先端が、舌の付け根の狭い部分を押し分ける。えづきそうになるのを、ゆったりとした呼吸で封じながら、ペニスをのどの奥深くへと迎え入れた。
「うむむ・・・」
 ジェロニモが満足げに呻いた。亀頭が、ずぼっと狭い入口を通ったかと思うと、突然、ざらざらとした粘膜が密着する。
 見下ろせば、フランソワーズの口は、ペニスのほぼ根元まで呑み込んでいた。可憐な唇から想像がつかないくらい、淫らな光景だった。
56外伝:03/11/09 00:27 ID:nUH9avK2
「んふ・・・、はふん・・・」
 のどを男性自身で埋め尽くされたフランソワーズは、鼻で息を吸いながら、口から吐き出す。
 唇を0の字に丸めると、頭を上下に動かし始めた。ぬぽ、ぬぽ、とペニスがのど元を出入りした。
 彼女もまた、長大な男性に奉仕する喜びを覚えている。亀頭にのどを突かれるたびに、鮮烈な快感が体内に走った。
 このまま胃の奥まで、ペニスを呑み込んでしまいたい。そんな妄想にふけりながら、豊かな髪をふり乱し、顔を揺さぶり続ける。
「オオオ・・・」
 ジェロニモが、喜びの声をあげる。
 両手をフランソワーズの髪にすべりこませて撫で回すと、爆発しそうな男性を突き立てた。
「ふうううん・・・」
 フランソワーズは小鼻をふくらませて、ペニスを食道の入口付近まで含む。そのまま顔をプルプルと振って、最後の仕上げを加える。
「うおおお!」
「っんんん!」
 亀頭がいちだんとふくれあがったかと思うと、樹液が弾丸のように飛び出した。
 長らく我慢を重ねていたぶん、濃厚な液体が大量に、のどから口の中へと溢れ出る。
 フランソワーズは、唇をしっかりとペニスにまとわりつかせ、熱い液を一滴も漏らさずに飲みこんだ。
 どろっとした精液が胃の中に沈みこむと、彼女自身の充足感もより深まった。
 そして余韻を味わうように、唇と舌をねっとりと絡ませながら、ペニスから口を引き上げた。
 ジェロニモは、まだ感動に目を閉じたままだった。フランソワーズにここまで奉仕させたことは、ある意味、通常の性交よりも強烈な体験だった。
 結局その夜、ふたりは、あと2回交わった。ジェロニモは、2度目はフランソワーズの下腹部に樹液を散らし、3度目は極上のディープスロートをもう一度味わった。
 しかし、ふたりは無防備すぎた。ドア一枚隔てた廊下で、ずっと聞き耳をたてている男がいることに、まったく気づいてなかった。
57名無しさん@ピンキー:03/11/10 15:57 ID:Zwo+zRH6
ミ・д・ミ
58名無しさん@ピンキー:03/11/12 09:06 ID:R5dhnKfL
>>52
いいAAだね。乙
59外伝:03/11/13 10:38 ID:8cwwhUns
 翌日、フランソワーズが自室で着替えていると、ユウジがふらりと入ってきた。
 黒いシャツにジャケットを羽織り、ズボンも履いている。そのまま出かけていける服装だった。
「ユウジ・・・」
 胸のリボンを結んでいるところだというのに、不躾な態度をとがめないところが、彼女の優しさだ。
「・・・よかった。もう・・・平気なのね!?」
 近づいたフランソワーズの表情がこわばった。
 男の右手に、巨大なハンティングナイフが握られていたからだ。
「それは・・・」
「後ろを向けよ。・・・フランソワーズ」
 ユウジが暗い声で命令した。
 フランソワーズだって戦士だ。かつてライフルをもった暴漢が研究所を襲った時には、少しもひるまずに相手を投げ飛ばした。
 だからナイフで脅されたくらいで、怖がるはずがないのだが、今はなぜか子供のように体ががくがくと震えた。
 たぶん、ユウジの暗示が始まっているのだろう。フランソワーズは、懸命に心を奮い立たせた。
「ユウジ・・・、そんなことしても、なんにもならないのよ」
「インディアンのチンポはしゃぶれても、ボクの相手は出来ないのか」
「え・・・?」
「ゆうべは、全部聞かせてももらったよ・・・。最後は、ドアを開けても、気づかないくらいに燃えてたね」
「・・・」
「お尻の穴まで、おっぴろげてさ。大男のうえで、よがっていたじゃないか」
「やめて!」
 あまりにも迂闊だった。フランソワーズは、恥ずかしさのあまり、上半身がかぁっと熱くなった。
 それとともに、心のバリアも崩壊した。ユウジにおどされているという恐怖感にすっかりとらわれてしまった。
60外伝:03/11/13 10:39 ID:8cwwhUns
「ばらされたくなかったら、ボクの言うことに従うんだ・・・。叫んでもムダだ。大男は今、じいさんのお供ででかけている」
 フランソワーズは、コクリとのどを鳴らした。
「どうすれば・・・?」
「言ったろ? 後ろ向くんだ」
 言われるままに、ユウジに背を向けた。
 敵に対して尻を向けるのは、一種の敗北だ。しかし今の彼女は、ひとりの女学生に戻ったようにおびえきっていた。
 真後ろに迫ったユウジが、ナイフの切っ先を背中に突き立てる。
「少しでも抵抗したら、ぶすっと行くぞ」
 言葉でおどしながら、もう片方の手で腰の革ベルトを外す。
 もともとアクセサリーの要素が強いベルトだが、外されれば、やはり腰のあたりがひどく無防備になった気がする。
「両手を後ろにまわせ」
「・・・それは」
「言うとおりにしないと、きれいな肌にキズがつくよ・・・」
 ナイフをわずかに押す。
 切れ味がよいらしく、ブラウス越しにもチクッとした痛みが伝わった。服地にもわずかに穴が開いたようだ。
 フランソワーズは、吐息をつきながら、左右の手首を腰の上で交差させた。ユウジは、取り上げたばかりの革ベルトで両方の手首を縛り上げる。
 きつく結ばれたので、早くもベルトの下の白い肌に赤みがさしていた。
61外伝:03/11/13 10:40 ID:8cwwhUns
「縛られたキミは、ますますきれいだ・・・」
 熱病にうかされたような口調で言いながら、ユウジは続いて胸のリボンを外してしまう。襟の下からリボンを引き抜く衣ずれの音が秘めやかに響いた。
「こいつを口にくわえてもらおうか」
 ユウジは正面に回り、胸から外したばかりの細長い布をフランソワーズの目の前にさしだした。
「・・・何のために」
 彼女の瞳が揺れる。
「もちろん、猿ぐつわだよ」
「研究所には、他に誰もいないわ・・・。声をたてたって・・・」
「ちがう」ユウジは、途中で遮った。「ボクは芸術家だよ。キミが猿ぐつわしている姿を眺めたいんだ。これは美の創造なんだ」
 フランソワーズは、ぞっとしてユウジの顔を見つめた。
 彼の瞳には狂気が宿っていた。ある意味、ただのレイプ魔よりも恐ろしかった。
 セックスの妄想なら、対処のしようもある。しかし、狂気にとりつかれている男の行動は予想しがたい。
 フランソワーズが、わずかに口を開けると、白い歯の間にリボンが押しこまれた。すかさずユウジは、後頭部で結びつける。
「髪の毛は自由にしとかないとね」
 などと言いながら、わざわざセミロングの髪の下に結び目をつくった。
 ユウジは、満足げに笑うと、後ろからフランソワーズを抱きしめた。
「美しい女性が苦痛にあうぐ姿は、この世でいちばんすばらしい」
 右手のナイフを首筋にあてながら、左手でブラウス越しにバストを揉む。
 顔をフランソワーズの髪にうずめ、股間を尻に押しつけた。
 彼女の脚が長いため、ヒップはちょうど男の下腹部と同じ高さにあった。スカートを通してユウジの怒張がはっきりと感じられる。
「・・・んぐぐ」
 フランソワーズの喉元で、しぼりだすような声が漏れた。
62名無しさん@ピンキー:03/11/13 13:42 ID:Qe5Ur2lZ
うおぉー!外伝神キタ━(゚∀゚)━!
63名無しさん@ピンキー:03/11/13 17:02 ID:icBLjALt
うう、続きが早く読みたい!!
64名無しさん@ピンキー:03/11/14 21:37 ID:fgDkgm92
保守のためならえんやこら
65名無しさん@ピンキー:03/11/14 22:22 ID:UJmEPnEW
読み腺の漏れはアクセスしてみまちた。
まだ収蔵されておりません。
ひょっとして前、前々スレにいらしてた神様達はご存知ナイのかも
>>40タソ…漏れは悲ぴぃ
66名無しさん@ピンキー:03/11/16 23:29 ID:59zJnrdr
保守
67外伝:03/11/17 01:53 ID:RFhoMCkX
「今日は、どんな色の下着をつけているのかな・・・?」
 耳元で囁きながら、ナイフを襟元に入れる。
 ボタンを止めている糸を、順に切っていった。プツン、プツン、とボタンが弾けるごとに、張りつめた乳房に押されて、胸元が勝手に開いていく。
 もっともボタンは途中までしかない。今日のブラウスは、ポロシャツなどと同じように、頭からかぶって着るタイプだった。
 ユウジは躊躇することなく、布地をヘソのあたりまで一直線に切りさいた。
「んっっく・・・」
 猿ぐつわをかまされたフランソワーズは、ただ唸るしかない。
「花柄の白レースか・・・」
 ユウジは、肩越しにバストを覗きこむ。
 白いレースに包まれた重たげな乳房が、荒い呼吸のために、上下に大きく動いている。
 右のカップの下に手をすべりこませ、吸いつくような肌の感触を楽しんだ。指の先で、柔らかな乳首を挟むと、右に、左にひねる。
「ウウンっ」
 フランソワーズは、眉をひそめた。男の指に、昨日のような繊細さはなかった。
 ただ乳首をつまんで、こねくり回している。愛撫とはほど遠い。女の体をモノとして見ていないのは明らかだった。
「片乳だけ出すのも、かえってエロいかな・・・」
 ユウジは、カップを強引に押し下げ、右の乳房を引き出した。
 豊満な丘が、ぶるんと弾けて揺れた。いじり回された乳首が、フランソワーズの意志とは関係なく、プクンと上を向いている。
 破れたブラウスの間から、片乳だけ覗かせている様子は、このうえなく淫靡だった。両乳をだすよりも、かえってそそる眺めかもしれない。
68外伝:03/11/17 01:55 ID:RFhoMCkX
女の体をモノとしか見ていない・・・、でした。
69外伝:03/11/17 01:57 ID:RFhoMCkX
「たまんないな」
 むき出しになった乳房が、もう一度揉み回される。
 どんなに、めちゃくちゃに握りしめられても、瑞々しい乳房は男の手を跳ねかえす。かたくなり始めた乳首が、手のひらの真ん中にツン、ツンあたる。
 バストをなぶりつづけながら、ユウジはフランソワーズの形のいい耳たぶを口に含んだ。
「んぁ・・・」
 弱い部分だけに、猿ぐつわの間からうめき声がこぼれた。
 男の口は、こりこりとした感触を確かめるように耳たぶを甘く咬む。耳の後ろ側や縁をしゃぶり、さらには耳の穴の中へと舌を伸した。
 執拗な舌使いに、耳全体が唾液に濡れそぼる。
「昔いたよね・・・、フランス女を食べた日本人が」
 ユウジはそう囁いてから、耳たぶに歯をたてた。
 フランソワーズは、ビクンとして大きな瞳を見開いた。男の言葉は、狂気の宣告とも受けとれた。
「ちょっと前屈みになってもらおうかな」軽い口調で言いながら、ユウジはフランソワーズの耳を引っ張る。「あ、でも。足を曲げちゃだめだよ」
 仕方なく、上体だけを前に倒した。そのまま額をベッドに押しつけられてしまう。
 自然と尻を高々と突き出す格好になった。ふたつの球体が、スカートの生地を押し広げ、パンティラインがうっすらと透けた。
「やっぱり、エッチな体だな・・・」
 ユウジは真後ろに立って、彼女のヒップをさすり始めた。
 フランソワーズの背中では、ベルトに縛られた両手の指が、わなわなと動く。白い指がいっせいに屈辱のうめきをあげているように見えた。
70名無しさん@ピンキー:03/11/17 07:54 ID:IWuO3zms
ハァハァハァ
71名無しさん@ピンキー:03/11/17 19:48 ID:yCYHWmr9
保守
72名無しさん@ピンキー:03/11/19 01:05 ID:p+OkLgN9
エッチなフランタソハァハァ...
ホッシュ!
73名無しさん@ピンキー:03/11/19 10:19 ID:bVyJVfEx
ここをのぞくのが愉しみでつハァハァ
74名無しさん@ピンキー:03/11/19 13:07 ID:MHRquPWK
外伝神様の艶のあるフランたんいつも楽しみでつ。皆様お楽しみのところ失礼します。

>>40SS保管人様 気が付きませんで失礼しました。
俺は収蔵に異議はありません。vol.1と2で3作貧ほど投下しました。
よろしければドゾ。できればコテハンとタイトルをつけたいのですが。
ここにレスすればよろしいのでしょうか。
75SS保管人:03/11/19 19:12 ID:sVT6IqVC
>>74
承諾ありがとうございます。
3作品ということは、黒イワンものと、アフロディーテ島ものと、大森林からの脱出ものですね?

保管庫に掲示板を置きましたので、連絡はそこでも、このスレでもお好きな方でどうぞ。
76名無しさん@ピンキー:03/11/19 19:35 ID:P0p7k1a3
>>75
SS保管人様、連絡ありがとうございます
作品はそのSSに間違いありません
誤字脱字訂正箇所がかなりあるのでご迷惑とは思いますがよろしくお願いします
コテハンは「士官学校」とさせていただきます。その他は保管庫の掲示板にて後ほど
77名無しさん@ピンキー:03/11/20 08:14 ID:8OLBZFEG
朝の日課でうれしい知らせ
78名無しさん@ピンキー:03/11/20 14:13 ID:5oXnIGBk
縛られたフランちゃんかあハァハァ
外伝様はやっぱりすごいな。続きが待ち遠しくて仕方がないです。
79名無しさん@ピンキー:03/11/21 09:03 ID:SV/8WAWG
ご後輪をお待ちしておりまつ
80外伝:03/11/23 04:21 ID:9pyHcGEA
 ユウジは、ナイフの先をつかって、スカートの裾を腰までたくしあげた。
 完璧な太ももに支えられた双尻が、あらわになる。三角形を描いて尻を包む白いパンティの線が、ふたつの丘の丸みを強調していた。
 脚の間では、やわらかい布が媚肉の形にふくらんでいる。パンティの縁が、その両脇に食い込んでいた。
 男の人差し指が、ふくらみの中心を、くにゅん、と押す。
「・・・ン」
 フランソワーズは、反射的に腰を引いた。
「動いちゃダメだ」
 ユウジが低い声で命じる。
 ナイフの峰の部分を、尻に這わせた。刃とは反対側だから、切れるわけないのだが、精巧な鋼鉄は、白い肌に赤い筋をつくる。
 鉄の冷たさが、フランソワーズを緊張させた。
「美しい女が逃げてはいけないよ。どんな屈辱とも戦わなきゃ。尻を突き出すんだ」
 何を言っているのかと思う。
 しかし男の思いこみの激しさが、怖かった。言うとおりにしないとキレてしまい、ところかまわずナイフを振り回しそうだ。
 フランソワーズは腰に力をこめ、尻をもちあげた。
 ユウジは、ナイフの峰を股間の真ん中にあてがった。秘裂に沿って、鋼の一部が下着の中にめりこむ。
 同時に肛門と女性器の間のごく狭い部分を、人差し指でコリコリと押し回した。
 股間の要ともいえるその場所は、多くの筋肉が集まっており、指の動きを強靱に跳ね返した。
 指は、いつまでも、その一点から動こうとしない。病的と思えるほど、同じ場所をさすり続ける。
 いつしかパンティの薄布が、尻の深い谷間にキュッとはまりこんでいた。
 執拗な責めに、フランソワーズは焦り始める。
 指に押されている部分が、徐々に熱くなってきたのだ。体が勝手に反応してしまう。
 ナイフをあてがわれて緊張しているだけに、感覚が余計に鋭敏になっていた。
 股間の熱気が、神経に乗って四肢の先まで伝わっていく。心を埋め尽くしていた恐怖感が薄れ、そのかわりに体を麻痺させるような陶酔感が忍び寄る。
「ふ・・・、んむ」
 フランソワーズは、気を入れ直そうとした。が、猿ぐつわの端から洩れたのは、かぎりなくあえぎ声に近い吐息だった。
81外伝:03/11/23 04:22 ID:9pyHcGEA
「感じやすいんだね。エッチなことが好きなの?」
 ユウジの言葉に、フランソワーズは激しく首を振った。
「こんな淫らなかっこうして、嘘はだめだよ」
「んぐ、んん・・・」
 口がきけるなら、抗議したかった。それは、あなたが無理矢理にやらせているだけだと。
 喋れないことが、くやしくてたまらない。
 ユウジが、手とナイフを股間から離す。
 太ももの付け根では、クレバスの縦じわがくっきりと浮かび上がっている。男の視線がそこに注がれているのを十二分に意識した。
 ユウジは、パンティに手をかけ、そろそろとおろし始める。全部は脱がさない。両尻がぶりんと姿を現したところで手をとめた。
 決して焦ることのないじっとりとした動きに、男の執念を感じる。いかにも生殺しにするのを楽しんでいるようだ。
 ユウジの手は、白い尻面を撫で回す。これほどの目にあっていても、鳥肌ひとつたてず、なめらかな触り心地だった。
 しばらくして、尻の谷間が左右に開かれた。
「・・・後ろの穴も、可愛いね」
「ぅぁ、ぅ・・・」
 フランソワーズは、身もだえる。なすすべもなく、後ろのすぼまりを観察されるのは、どうしようもなく恥ずかしい。
 ユウジの言葉に嘘はなかった。きれいな肌の女性でも、肛門の周囲が変に黒ずんでいることがある。
 しかし、フランソワーズのそこは、他の肌と変わらぬ透き通るような白さのままで、中心の皺が寄っているところだけ、ややピンク色に染まっている。
 その中心部に、冷たいものが押し当てられた。
 最初はナイフの柄を突きつけられたのかと、ひやっとした。が、すぐに、その固いものが、ぶ〜ん、と振動し始めた。
「ンンア!」
 フランソワーズは、思わず顔をあげた。小型のローターを肛門に押しつけられたのだ。
82外伝:03/11/23 04:34 ID:9pyHcGEA
>>40,75
SS保管人様
すみません、最初の書き込みを見落としてました。
ここに投下したSSは、パブリック・ドメインみたいなものと思っておりますので、
どのように扱われても異存ございません。
成り行きで大それたコテハンつけてしまっておりますが、
(もともと「○○外伝」というタイトルを、そのままコテハンにしてしまっていた)
保管庫だけ変更するのもあれなんで、このままでお願いします。


83名無しさん@ピンキー:03/11/23 11:00 ID:UoIFJal7
外伝神キタ━(゚∀゚)━!
84外伝:03/11/23 13:39 ID:eFZQ+jzx
 初めて体験する、人工的な振動だった。
 (この時はまだ、のちのち和泉ジュンの手下たちによって、尽きることのないバイブ責めにあうなど思っていない)。
 それを知覚の鋭敏な器官にあてられたのだから、たまらない。フランソワーズは、青い瞳を見開いて、体をひくひくとふるわした。
 はじめは表面を撫でるように動いていたが、やがてユウジは肛門に器具を強く押しつけられる。
「ぁぐ・・・ンオ!」
 わずかな振動なのに、体中の神経が、後ろの器官と通じているのかと思うほど、全身が共鳴する。乳首が、ビンビンと痛いほどにそそり立った。
 未知の感覚が掘り起こされていく気分だった。
「おや・・・、感じないんじゃなかったの?」ユウジが、意地の悪いことを言う。「どうやら、ローターは気に入ったようだね」
 フランソワーズは、髪を振り乱しながら、首を強く振った。体の反応がどうあれ、ユウジの言葉にうなづくわけにはいかない。
「知ってるよ。フランソワーズが首を振るのは、イエスだということを」
 ユウジは、肛門のまわりをもみほぐすと、そのままローターを後ろの穴に沈みこませた。
「・・・んぁ・・・・ォアア!」
 猿ぐつわがなければ、叫んでいただろう。口の端から、涎があふれ出てしまった。
 まさに体をえぐるような強烈な感覚だった。
 もはやナイフで脅されようと、じっとしてられない。フランソワーズは尻を中心に全身をくねられる。
 ユウジは、ローターを突っ込ませたまま、パンティから手を離した。
「ふ、オウ・・・」
 たまらずに膝をがくっと落としそうになった。しかし、尻たぶにあてられたナイフの冷たさが、それを許さない。
 太ももをおののかせながら、両脚を突っ張らせた。
85名無しさん@ピンキー:03/11/23 23:53 ID:UoIFJal7
ミ・д・ミ
86SS保管人:03/11/24 01:25 ID:P+WqDsSH
>>82
承諾ありがとうございます。
でもって収蔵完了しました。
http://adult.csx.jp/~database/index.html
「アニメの部屋」へどうぞ(←この分類には異論もあるかと思いますが)
87名無しさん@ピンキー:03/11/24 06:46 ID:n3JubmRx
外伝神続きまってまつ!

SS保管人様どもありがd!乙でちた。
神々も承諾ありがd!
ハァハァスレからのコピペらしきのも混ざってるみたいですがこれって問題なし?
88名無しさん@ピンキー:03/11/24 13:27 ID:OZzn5mTe
保守
89外伝:03/11/24 23:18 ID:CdiqB0D+
「気高い女が、こんなことでへこたれちゃダメじゃないか」
 ユウジは、フランソワーズの左足をとり、室内履きを脱がせた。
 右足とベッドにすりつけた額のみで体を支える彼女は、ふりむくことができない。されるがままだった。
 裸足の裏に、ぬむっと生暖かいものがあたった。
 勃起したペニスをなすりつけられたのだ。いつの間にか、ユウジはズボンを下ろし、下半身をむき出しにしていた。
「キミの足で、ボクのものをしごけるかい・・・」
 言葉は優しいが、ナイフの峰はアキレス腱をとんとんと叩いていた。逆らうことの許されない命令だ。
 フランソワーズは、足の親指と第二指でペニスの根元をはさみ、上下に動かした。海中でナマコを踏んだような、ぬめっとした感触が伝わる。
 体勢が安定してないし、足で男性のシンボルをしごくのも初めてだから、力のいれぐあいがわからない。
 だが触覚に敏感な足の裏で男性を感じると、こんなにも固く熱いのか、と驚きがあった。
 肛門をさいなむローターの振動と相まって、その熱いモノに貫かれる瞬間をつい想像してしまう。
 花唇が、じ〜んと、ほてってきた。
「さすがバレリーナ、足の使い方も上手だ・・・」
 ユウジは足首を手にとり、さらに上に持ち上げる。
「んん・・ァアン」
 フランソワーズはうめく。
 片足だけを後ろに高々と差しだしたことで、両尻の肉がすりあわさる。ローターが新たな刺激を呼び、ヒップ全体が絶え間ない波動にさらされた。
90外伝:03/11/24 23:21 ID:CdiqB0D+
 ユウジは、フランソワーズの片足を顔のすぐそばまで持ち上げ、指をなめはじめた。
 一本一本丹念に吸い上げた。
 足の指まで美しかった。五本それぞれが繊細で、真珠のように輝いている。
 いくら舐めても飽きることがない。
 指の間は、特に丁寧にしゃぶった。ほのかな汗の匂いまで、たまらずに官能的だった。この匂いにおぼれてしまいたかった。
 しかも、視線をおろせば、ふくらはぎ、太もも、尻と続く、美しい曲線を思うがままに眺められる。
「・・・っくぅ、・・・っはう」
 フランソワーズは、せつなげに眉をひそめる。
 異常な姿勢と、異常な責めに、神経がまいってしまいそうだ。
「そのまま上半身を持ち上げて、バレエのポーズをとってごらん。アラベスクだっけ? 片足を後ろに伸ばして立つやつ」
(無理よ・・・)
 肛門から打ち響く振動が、上半身の力をうばっていた。それに、ユウジの命令は、彼女が信奉する芸術を冒涜しているとしか思えない。
(そんなの絶対にダメ・・・)
 だが、彼女の耳に信じがたい音声が響いてくる。
『ジェロニモ・・・、あたしを・・・慰めて・・・』
 音質が歪んでいるけど、フランソワーズ自身の声だった。ゆうべ、ジェロニモの部屋を訪れたときに思わず発した弱々しい訴えだ。
 驚いてふりかえると、ユウジが小型のボイスレコーダーをもっている。録音されていたのだ。
 投身自殺しかけた男が、いつのまにそんなものを・・・、などと考える余裕はなかった。
「言うことをきけないのなら、たとえ美神といえども、罰を与えるよ。この音声ファイルをキミの仲間全員に配る・・・」
 ユウジは、機械のスイッチを押し、同じ言葉を何度もリピートさせた。
『あたしを・・・慰めて・・・』
『あたしを・・・慰めて・・・』
『あたしを・・・慰めて・・・』
『あたしを・・・』
「・・・ンングゥ!」
 うなり声を発しながら、フランソワーズは視線で抗議する。
「ボクだって、そんなことしたくない。・・・約束する。ボクの願いを聞いてくれれば、この音声は消去するよ」
 何の保証もないのに、犯すものと犯されるもの間には、不思議な契約関係が成立してしまう。
「・・・ん、フウウ」
 フランソワーズ諦めの吐息をもらすと、背筋と腹筋、そして太ももに力をこめて上体を起こし始めた。
91外伝:03/11/24 23:24 ID:CdiqB0D+
 トウシューズは履いてないし、両腕も使えないので、バランスはとりにくいが、懸命に右足の先で全身を支えた。
 ユウジは、目を見開いて女の姿態を眺めた。
 あの姿勢から起きあがれるだけで、並の鍛え方でないのがわかる。しなやかな筋肉が、柔らかい体の下には隠されているのだ。
 フランソワーズの左脚と胴体が、美しいアーチを描く。横から眺めると、ワイングラスのように見えるポーズだった。
 ただし、片乳は重たげにはみ出ているし、パンティもずり落ちて、ぷりぷりとした臀部が丸見えになっている。
 淫らなバレリーナ、娼婦役のプリマドンナだ。
 その間も、ローターの唸りは収まらない。
 全身を駆け抜ける妖しい奔流と戦っている体は、しっとりと汗ばんでいる。乳暈がふっくらと厚みを増し、乳首はいかにも吸ってほしげに、反りかえっていた。
 もう十分でしょ・・・と、フランソワーズは青い瞳で訴えた。
 右脚が、わなわなと震えてきた。限界も近い。
 だが、ユウジは許さない。いつまでも彼女の体を眺めていたった。その姿を目にやきつけようと、ぐるぐると周りを歩き、あらゆる角度から眺めた。
 太ももの付け根に貼りついているパンティは、さんざ押し回されたために、女陰の形がほとんど明らかになっている。
 目を凝らすと、薄布の縁からは、髪の毛と同じ色の陰毛が、ちりちりとこぼれていた。その先が細かく揺れている。
 ローターの振動が伝わっているのだ。
 その様子に驚喜したユウジは、ポケットの中のリモコンのスイッチを押す。ローターの振動を「強」にした。
「・・・っぐ、んっふぁあああ!」
 苛烈なまでの衝撃に全身が呑みこまれた。
 フランソワーズは、たまらずに膝から崩れ落ちた。
「約束・・・、守れなかったね」
 ユウジが、暗い声で告げた。
92名無しさん@ピンキー:03/11/25 15:49 ID:G6gP5sV8
外伝神キタ━(゚∀゚)━!
93名無しさん@ピンキー:03/11/26 07:43 ID:SdT5cT/n
ハァハァ
94名無しさん@ピンキー:03/11/27 09:32 ID:OvVVGxsp
つ、続き・・・
95名無しさん@ピンキー:03/11/28 08:53 ID:nz0kQKHx
はぁはぁ
96外伝:03/11/29 04:12 ID:K7hgCqbg
「美の追求をあきらめたキミは、・・・ただの雌犬だ」
 体をふるわせて横たわるフランソワーズに向かって、ユウジは冷たく言い放った。
 足で肩をこづき、ごろんと仰向けにする。
 フランソワーズは抵抗する気力を失ってしまっている。あまりにも馬鹿馬鹿しくなってしまった。
 脅しに屈し、味わった今では、矜持のもちようがなかった。雌犬と見られたほうが、よほどマシだと思ってしまう。
 仰向けにされた拍子にはしたなく開いた両脚を閉じることも忘れている。
 肛門に深々と打ち込まれたローターの振動にも、慣れてきた。
 感じなくなったというわけではない。体の奥底から吹き出る熱い感覚に身を任せよう、という一種の諦めだった。
 それでも物憂げに体を投げ出している姿は美しかった。汗ばみ、ぬめ光っている全身は、悩殺美だけを振りまいていた。
 ユウジは、もう一度、ボイスレコーダーのスイッチを押した。
『あたしを・・・慰めて・・・』
 機械のなかの女が嘆願する。
「キミの願いをかなえてあげるよ・・・」
 フランソワーズは、ため息をつきながら、目を閉じる。
 混乱と疲弊から、一瞬、ほんとうに目の前の男におねだりしたかのように錯覚した。
 ユウジは、彼女の左足首をもちあげ、自分の右足は悩ましげな股間に置いた。ずり落ちて、太ももの付け根をかろうじて隠している薄布の上を、ぐりぐりと押し回す。
 いわゆる”電気あんま”責めだ。
「んぉ・・・、あぅっ・・・」
 フランソワーズが、新たな苦悶の声をあげる。どこまで貶められるのか。下半身が痺れていく。
 縛られた手首が、背中と床の間でつぶされて、きしんだ。
97外伝:03/11/29 04:15 ID:K7hgCqbg
 さんざ股間を踏みしだいてから、ユウジは、彼女の両脚の間に座りこみ、股間を凝視した。
「パンティが、すっかり湿ってるよ・・・」
「・・・うう」
 ようやくローターのスイッチが切られた。
 だが、そのことが、よけいにフランソワーズを苦しめる。
 尻からの振動はなくなったかわりに、官能の種火だけが残された。ほてりきった体が、うずいてしかたない。
 ユウジは、左ももにナイフを這わせる。美しく張った腰まで切っ先を滑らすと、パンティの下へともぐりこませた
 鋭敏な刃は、触れただけでセミレースの生地を切りさく。反対側のサイドも、簡単に切られた。
 伸びきっていた布は、一瞬で縮みあがる。薄布のフロント部分が、股間をつたって、するりと下に落ちた。
 きれいに生えそろった陰毛が、揺れた。
「フランス革命の頃は、陰毛のある女は、淫乱と言われたんだってね・・・。キミも、きっとそうなんだろ?」
「・・・ウウ」
 ムダだとわかっても、抗議のうなりをあげる。
 だが、その声は弱々しかった。まともな論理の通じる相手ではないことは、十二分に思い知らされている。
 ユウジは、二本の太ももをかつぐように持ち上げると、むき出しになった媚肉にかぶりついた。
「ンンアッ」
 フランソワーズの腰がはずんだ。クレバスの間で舌先が躍るたびに、体中がおののいた。
 汗と体臭と蜜液の匂いが混じり合って、ユウジの鼻奥を打つ。
 舌と唇が、粘度の高い愛液にまみれた。それは、男をとろかすエキスだけを純粋に抽出したかのように甘美だった。
 左右に並んだ襞肉を入念になめあげる。
「ううう・・・。はん!」
 フランソワーズが、たまらずに甘い声をあげる。のどの奥深くから漏れた響きは、猿ぐつわをしていても、意外なほど澄んでいた。
 いや、猿ぐつわをしてるからこそ、漏れ出るあえぎをとめられないのだった。
98外伝:03/11/29 04:18 ID:K7hgCqbg
 ユウジは、クレバスを舌でなぞりながら、ローターのスイッチを入れたり、切ったりする。
「んぉ・・・、ぁ・・・、んは・・・、むっふ・・・」
 すでに自制しようがなくなっていた。フランソワーズは、オンオフが繰り返されるたびに、体をそらせ、腰をくねらせる。
「キミほど、感度のいい女はいないよ」
 ユウジの体がのしかかってきた。
 一気に蜜壺をつらぬく。
「ぁっう・・・んふ」
 溢れ出るほどの愉悦に、全身が燃えさかった。
 思ったよりも、ユウジの侵入は早かった。もう少し、じりじりと責められてから、挿入されるのだと思っていた。
 それだけに、一瞬の隙をつかれた肉体は、被虐の喜びにそめあげられた。
 ユウジのシンボルは、フランソワーズの胎内にとっぷりとつかる。
 ねっとりとまとわりつく粘膜が、ローターの振動を伝える。あまりの快楽に、ユウジの頭はさらにぶっ飛ぶ。
 腰を動かすことも忘れ、膣襞の滑らかと瑞々しさを味わった。
「フランソワーズ、キミも気持ちいいんだろ」
「んんんん・・・」
 返事などできない。歯を食いしばって、肉体の崩落に耐えていた。
 ユウジのナイフが、ブラジャーに伸びる。左右のカップを結ぶ部分が、あっけなく切られてしまう。
 充実しきった乳房が、ぷるるん、と誇らしげに姿を現した。いくら肉体を苛まれても、ピンク色の乳頭は健康美に満ちていた。
 ユウジの手が、ふたつの丘を左右交互に揉み上げる。ぎゅ、ぎゅ、と音がでそうなほど、力強くこねくり回した。
「おおっ・・・、んは・・・、んんあ・・・」
 フランソワーズの口の端からは、よだれがとめどなく流れた。
 痛いほど揉み上げられているのに、なぜか快感に変わってしまう。
 底なしの坩堝に、身も心も落ちていった。
99外伝:03/11/29 04:21 ID:K7hgCqbg
「そろそろフィニッシュだ」
 ユウジが、右手のナイフを持ちかえた。
 鋼の不吉な光が、フランソワーズの視界でひらめいた。
「・・・ぅ。あ」
 恐ろしい予兆に、全身がぶるるっとふるえる。まさか・・・。
「パリ時代の恋人も、これでいっちゃった・・・」
 ユウジがぶつぶつとつぶやく。まさに狂人のひとりごとだった。
「でも、すごく気持ちいいからね。・・・キミも喜びを、自由に表現していいよ」
 猿ぐつわがナイフで切られた。頬にかすかにキズがついたが、それに気づかないほど、フランソワーズは緊張していた。
「・・・お願い。・・・バカは、やめて」
「フランスでは、肉体のエクスタシーを、『小さな死』っていうよね。・・・うまいこというよな」
「・・・ユウジ。・・・聞こえてる?」
「ほら! 雌犬に最高のごほうびだ」
 ユウジは、狂ったように腰を動かしはじめた。
「あん・・・、ハアン!」
 再び燃えさかった愉悦が、フランソワーズの恐れを消してしまいそうだった。
 しかし、相変わらずナイフは体の上にかざされている。
 フランソワーズは、懸命に両脚と腰をくねらせ、男の責めから逃れようとした。しかし、その動きが、むなしくも男に新たな喜びをもたらしてしまう。
「すごいぞ、フランソワーズ・・・。一緒に天国に行こう・・・」
 ユウジが、ナイフを頭上に振り上げた。
 女を殺しながら、絶頂を迎えようとしている。ユウジは、最低の悪癖の持ち主だった。
「いや・・・、いやン・・・」フランソワーズは、ユウジの昔の恋人のほんとうの死因をさとった。「やめてぇええええ!」
 胸にドンと衝撃が走る。心臓を殴られたかのような痛みに、全身が凍りついた。
「あ・・・。あぁ・・・、ぁぁ・・・」
 意識が急速に遠のく。現実世界にシャッターが下ろされていった。
 薄れゆく視界に、よだれを垂らしながら、悦楽にふけっているユウジの顔が見えた。
 ぴくぴくと痙攣する膣に、ペニスがもの凄い勢いで出入りする。
 女の脅えた顔が、彼の征服欲を満足させた。人形のように表情が失っていくのを見ると、興奮は最高潮に達した。
 子宮に向かって、どびゅどびゅっと精液の雨をふらせた時、もうフランソワーズの感覚はなくなっていた。
100外伝:03/11/29 19:40 ID:39HxPE1B
「ユ・・・ウジ!?」
「ゆ・・・る・・・してく・・・れ フ・・・ランソワーズ・・・!!」
 最後にこんな会話をかわしたような気がする。
 あの直後に、ジェロニモが帰って介抱してくれなければ、手遅れになっていたかもしれない。
 その夜なぜか戦闘服を着て戻ってきたジョーは、よくよく事情も確かめもせずに、ユウジたちをぼこぼこにしてしまった。
 おかげで、フランソワーズ、ユウジ、ジェロニモの間に何が起こったのか知られずにすんだ。
 
 それから一年近くたった今、和泉ジュンの登場によって、再び過去の封印が解かれようとしている。
 副都心の公園。ホームレスたちのねぐらの近くで、犬のポーズをとらされているフランソワーズは、すっかり意気消沈していた。
 カカシとセムシは、うなだれているフランソワーズを芝生の上まで連れていき、ふたりがかりで責める。
 電車のなかの痴漢行為で一度気をやった肉体は、されるがままだった。突きつけられたカカシのペニスをしゃぶり、セムシに股間をまさぐられた。
 尻好きのセムシ男は、垢まみれの陰茎を、アナルにつきつける。
「・・・はんっ」
 フランソワーズは、みずから腰をふるわせた。もはやただの雌と化していた。
 亀頭が、肛門を押し開く。
「おおんっ!」
 思わず、目の前のカカシのペニスを握りしめた。
 若々しいアナルは、侵入しかけた硬直を、一度ぷにゅん、と弾きかえした。その弾力が、男にはうれしかった。
 再び、ペニスが押し入ってきた。フランソワーズは、下腹を波打たせて、迎え入れる。
 ズキン、ズキン、という男の鼓動が、腹の底に響いた。
「あううっ・・・、や・・・、っああっん」
 後ろの穴が、灼熱した棒で貫かれたようだった。尻が焼けつくように熱くなる。足の真ん中から体が裂けるかと思った。
101外伝:03/11/29 19:43 ID:39HxPE1B
 最初の衝撃が収まると、妖しいざわめきが体の奥底からわきあがる。排泄時のせつなさに似た感覚が、何百倍にも増して襲ってきた。
 深く、鮮烈なうねりに、体中が痺れた。
 叫びだしたくても声にならない。口を大きく開けて、無言の悲鳴を放っていた。
 まるまると盛り上がる尻の中心に、ペニスが深々と打ち込まれている。フランソワーズのしなやかな肉体は、獰猛な侵入者をしっかりと受け止めた。
 彼女の意志がどうあれ、セックスするには完璧なボディの持ち主であることが、またもや証明された。
 セムシが尻の両脇をがっちりとつかみ、ストロークを開始した。
「ひぃ、っうああああっ」
 あっという間に絶頂に達しそうだった。直腸をかきむしられるほどに、峻烈な喜悦に見まわれた。
 無我夢中で、目の前のカカシのペニスを口に含む。
 尻を出入りする剛直のペースに合わせて、顔を前後に振った。
 今、彼女の体は、あらゆる制約から解き放たれた。女としての人格も、戦士としてのプライドも、すべて性の喜びのために動員されていた。
 二本のペニスに串刺しにされたまま、フランソワーズはすすり泣く。性の奴隷となってなお、肉体は美しく高貴に輝いた。
 尻の奥深くと口の中に、男たちの劣情の証が放たれたとき、フランソワーズは確信した。
 あたしは、セックスをするために生まれてきたのだ・・・。
 肉体への苛烈な責めと、精神的な攻撃、そしてマッド・マシンの作用によって彼女はすっかり洗脳されてしまった。
 色情狂の愛玩用サイボーグが誕生した。
102外伝:03/11/29 19:45 ID:39HxPE1B
「黒い幽霊団」の商売は、世界中の国々に武器を売りさばく「死の商人」とされている。
 しかし彼らは、もうひとつセックス産業もビジネスの柱としていた。
 暴力とセックス。人間がいるかぎり、確実に儲かる商売だ。
 実は、世界中のセックス産業の5割以上が、「黒い幽霊団」の傘下にある。
 日本にも拠点はいくつもあった。彼らの毒牙にかかって、風俗に沈められた女性の数はかぞえ切れない。
 レイプと誘拐を専門とする、特殊サイボーグの手にかかると、どんな女性でも逃れることはできなかった。

 東京のある風俗街。「黒い幽霊団」系の高級ソープランドに、美しいフランス女が配属された。
 もちろん、フランソワーズ・アルヌールだ。
 限られた客を相手にしている店なので宣伝はしないが、サイボーグ003がソープ嬢になったという噂は、ネット上にあっという間に駆けめぐった。
 フランソワーズに、ぬいてもらえる。全国の男たちが、その噂に飛びついた。
 そして今、ひとりの少年が、ソープの扉をくぐった。
 童貞を捧げるなら、003しかいない。初めて彼女に出会った時から、その小太りの少年は思っていた。
 逃亡生活をしているので、本来なら人目を避けなければならないのだが、フランソワーズに会いたさに、数十万の金を集めて上京してきた。
 写真を見てフランソワーズを指名したとき、少年の指はふるえていた。
103外伝:03/11/29 19:47 ID:39HxPE1B
 どうしてこうなってしまったのだろう・・・。
 照明を落とした廊下を歩きながら、フランソワーズは不思議に思った。
 サイボーグ戦士として戦っていた日々は、つい三日前。なのに、もう幻の世界のように遠く感じる。
 丸二日、ソープ嬢としての特訓を受け、今日から店にでる。基本能力の高い彼女は、風俗嬢としてのテクニックもすぐに身をつけた。
「おまえは、もともと愛玩用なんだよ」
 監督役の和泉ジュンに、何度も言われた。あるいは、その通りなのかもしれない。
 制服として渡されたのは、サイボーグの戦闘服だった。
 ただし、ボトムのパンツはない。トップだけを着ると、ミニのワンピースのようになった。
 最初はびっくりしたけど、考えてみれば、この服だって、もともと「黒い幽霊団」がデザインしたものなのだ。ストックがあるのもあたりまえだ。
「コスプレ好きの客が多いからね」
 ジュンは説明したけど、これってコスプレと言っていいのだろうか?
 ホテルのロビーを思わせる待合室に入り、指示されていた客の前にひざまついた。両手をついて挨拶する。
「フランソワーズでございます。本日はご指名ありがとうございます。どうぞよろしくお願いします」
「ムーム」
 男は、うめくような声しかあげなかった。それ以上、言葉がかからない。
 フランソワーズは、首をかしげて、ちらっと男の顔を見上げた。
「まあっ・・・」思わず笑い出しそうになった。「あなただったのね」
 0013の懐かしい顔が、目の前にあった。
104名無しさん@ピンキー:03/11/29 21:49 ID:cL5aBCRP
ソープ嬢のフランちゃん!!これ以上ないぐらい燃えるシチュです。
アワアワヌルヌルプレイとかしてくれるのだろうか?
続きが猛烈に楽しみです!
105名無しさん@ピンキー:03/11/30 02:56 ID:SMGy4te0
アニメは知らんが文庫版の最後のほうでジョーとやったんだよな?
106名無しさん@ピンキー:03/11/30 07:02 ID:xZx1j/B7
>>105
秋田文庫21巻のことか?あれは脳内妄想だと解釈してるが
初出は昭和44年>雑誌「COM」神々との闘い編

移民編ではご子孫まで登場しているからヤッてるだろう。やるんだろう
107名無しさん@ピンキー:03/11/30 11:54 ID:N5KLJOuT
(*´Д`)ハァハァ保守
108外伝:03/11/30 16:39 ID:Ny5NoF7u
 0013の手をとり、エレベーターで階上にのぼり、個室まで案内する。
 いやらしい客だと、部屋に入る前にちょっかいをだすと言われていたが、少年はふるえていた。
 母の手を握る幼児のように、フランソワーズの手を握りしめていた。
 彼が年をとらないのは、やはり改造人間だからだろうか。そう思うと悲しくなり、肉厚の手のひらを強く握りかえした。
 高級ソープにふさわしく、個室の広さや調度品は、ホテル並に快適にできていた。
 0013を部屋の真ん中の籐椅子に座らせ、改めてその前で正座して挨拶する。
 ズボンのベルトに手を伸ばすと、少年はびくっと体をこわばらせた。
「心配しなくてもいいわ・・・。あなたは王様のように、そっくりかえっていればいいの・・・。あたしに全部まかせて」
 やさしい笑みを浮かべながら、男のズボンとパンツを取り去った。
 シンボルは半立ちの状態で、皮も剥けきっていない。
 フランソワーズは、根元を握ると、先端に唇をつけた。「即尺」は、店から命じられた義務だった。
 上下の唇で皮を剥くようにして、ペニスを口に含んでいく。「ふむん」と、鼻奥から息がもれる。
「・・・ううう」
 0013は感動の声をあげながら、股の間で動くフランソワーズの顔を見下ろした。彼女は、ペニスを含む口元が見えるように髪を耳の上にかきあげてくれた。
 上品な唇をめくりあげ、男性に奉仕している。信じられないが、現実だった。無理して、店に来てよかったと心底感じる。
 シンボルは、たちまち硬く成長していく。
 フランソワーズは、エラの裏に舌を這わせ、恥垢をなめとった。童貞で皮かぶりだから、こういうところの汚れに気づかないらしい。
 だが、ペニスそのものは、いかにも若々しい力をみなぎらせていた。
109外伝:03/11/30 16:42 ID:Ny5NoF7u
「すばらしいわ」
 片手で根元の袋をもみほぐしながら、上顎の裏側に亀頭をすりつけるようにして、硬直をほおばる。舌を、幹にからませた。
「・・・ううあっ」
 フランソワーズの舌技は、0013には強烈すぎた。たちまち腰に熱いモノがこみあげてきた。
 どうしたらいいかわからず、両手でフランソワーズの頭を抱えこむ。
「う・・・んぐっ」
 のどの奥まで亀頭を押しこまれて、フランソワーズはうめいた。一度口を放そうかと、0013の太ももを押す。
 しかし、彼女のやわらかい手の感触は、少年をますます高ぶらせるだけだった。
「うえへっ!」
 0013は奇声を発しながら、口中に向かって、熱い樹液を発射した。
「ンン・・・!」
 のどに粘液が絡んで、フランソワーズは咳き込みそうになる。しかし、精液を吐き出すことは店の方針が許さない。
 液をこぼさないように、唇をねっとりと這わせながら、ペニスをぬきとった。
 ごくっと、喉をならし、顔をちょっとしかめながら、クリーム状の液体を呑みこむ。
 どれだけため込んだのか、ひどく濃厚で、二度、三度とわけて呑みこまなければならなかった。
 口の端にこぼれたものは、指でふき取り、舐めとった。
 0013は、放心したように、椅子に座っている。
 が、ペニスは、硬直したまま上を向いていた。
「すごい・・・」
 フランソワーズは、シンボルと指でしごくと、精気をみなぎらせている亀頭にキスをした。
 先端から、幹のなかに残っていた液が、ちろりとこぼれる。それも舌で舐めとった。
110名無しさん@ピンキー:03/12/01 13:07 ID:ikzuK/9P
すんばらしいです、神!ハァハァ
111名無しさん@ピンキー:03/12/02 08:13 ID:bVHk806K
ハァハァ
112名無しさん@ピンキー:03/12/03 08:31 ID:BYKYz7g0
ハァハァ
113外伝:03/12/04 04:11 ID:ipWlDBcM
 フランソワーズはお湯の準備をする。裸になって椅子に座っている0013は、その様子をぼうっと見ている。
 戦闘服はトップスしか着てないので、すらりとした足がほとんど太ももの付け根まで見えた。
 湯加減を見るためにかがみこんだときに、尻の丸みが顔をだした。Tバックのパンティが深い谷間に食い込んでいるので、まるで下着もつけてないようだ。
「そろそろ、お湯の準備が・・・あっ」
 いつの間にか忍び寄った0013が、彼女の腰に抱きついた。
 瑞々しく張り切った尻に頬ずりをする。無我夢中で滑らかな肌に唇をつけ、舌を這わせた。
「むう・・・むう・・・」
 口のきけない少年は、早くもわけがわからなくなった。
 ふたつの半球は、どんなに揉みまわしても、気高くプリンと上を向いている。舐めれば舐めるほど、悩殺美にあふれかえった。
「っは・・・、っん」
 フランソワーズは、かすかに息をのむ。腰を突きだし、0013の気のすむまで、尻をいじらせた。上半身をねじり、ぼさぼさの髪を撫でた。
 一心不乱で尻に顔をうずめる純真さが、彼女に切ないような気持ちを起こさせた。不器用なだけに、可愛かった。
 尻をわずかに振って、尻たぶを少年の頬にあてた。
「うっへへ・・・」
 0013は、たまらずにぶにゅっと尻に顔をうずめる。豊かな弾力に鼻と口をふさがれたまま、窒息してもいいと思った。
 すぐにも二度目の昇天をしそうだった。
114外伝:03/12/04 04:41 ID:D9b/axaI
「大丈夫?」
 フランソワーズは、呆けたような笑いを浮かべている少年の手をとって立たせた。
「服を脱がしてくれる?」
 黄色いマフラーを自分で抜き取ってから、再びくるりと後ろ向きになる。ファスナーの位置が見つけやすいように後ろ髪をかき上げた。
「むああ・・・、ううう・・・」
 0013は、手をふるわせながら戦闘服のファスナーを下ろした。肩から背中にかけての流れるような線が、目にまぶしかった。
 途中までファスナーが下ろされると、あとはフランソワーズ自身で袖から腕を抜いた。はらりと落ちた服が、腰のくびれにとどまった。
 ブラジャーはつけてないので、なめらかな背中を隠すものがない。無駄なく締まっているのに、なおかつ、まろやかな柔肌だった。
 少年は、肩胛骨のあたりを両手でおずおずと撫で回した。経験不足なので、いきなり胸をさわっていいものかわからない。
「好きに触ってもいいのよ・・・」
 フランソワーズは、男の両手首をとって、わきの下から胸もとにまわす。丸っこい手のひらを、乳房に重ねた。
「・・・うえっへ」
 0013は、よだれが出そうになった。
 乳房の柔らかは、感動的だった。思わず、力強くふたつの丘を握りしめる。
「あ・・・、っつ」フランソワーズが、顔をしかめる。「お願い・・・。もう少し優しくして」
「・・・ムムウ」
 手の力を弱め、慎重に揉みまわした。指の間からふくらみがこぼれる感じがたまらない。
 彼女を喜ばせたい一心で、丁寧にバストを揉む少年の額に汗がにじむ。
「いい感じよ・・・、そう、下からこね上げる感じで・・・、乳首をころがすように・・・、アンッ。・・・上手よ」
 フランソワーズが気持ちよさげに声をあげたので、0013も落ち着いてきた。
 乳房を撫で回しながらも、首筋に口づけする。
 ペニスを尻たぶに押しあて、腰を前後に振った。
 少年のリズムに呼応するように、フランソワーズも尻を左右にくねらせる。なめらかな尻たぶが、ぷるん、ぷるん、と亀頭をこすりあげた。
 あたたかい湯気のなか、ふたりの体がスプーンを重ねるように密着した。
115名無しさん@ピンキー:03/12/04 07:01 ID:Gxb19uVi
イイ!イイ!
116外伝:03/12/05 11:44 ID:rpgJs4A9
「ムンムー・・・」
 0013がうなるような声をたてた。腰のベルトを外し、赤い戦闘服を下に落とした。
 左手で乳房を揉みながら、右手で股間をまさぐった。あたたかくて柔らかい感触が、くにゅっと手のひらに伝わる。
「オ・・・んっっ」
 フランソワーズが、せつない声をもらし、腰をかがめた。
 手の動きは、もちろん技巧のかけらもない。ただでたらめにパンティのフロントを上下左右にこすりまくっていた。
 クレバスを探る気配もないし、下着のなかに手を入れようともしない。
 けれど、いかにも一途な動きが、心に響いた。ソープに沈められた肉体に、清新な喜びをよみがえらせた。
「ほひ・・・ほひ・・・」
 0013の荒い鼻息が、彼女のほつれ毛を揺らした。薄い布一枚のすぐ向こう側に、003のお××こがあると思うだけで、鼻血が出てしまいそうだ。
 不器用ながらも、股間の奥深くにいくほど、ぷにゅぷにゅした感触が増すことがわかってくる。
 思いきって両脚の間に、中指と薬指を押し入れた。
「ふっ・・・、っうん」
 フランソワーズは、思わず尻をふるわせた。偶然にも指は、潤いはじめた肉芽の上を直撃した。
 少年の手を下着のなかへ迎え入れたい衝動に襲われる。
 しかし、このまま身をまかせるわけにはいかない。ソープ嬢としての特訓を受けた頭脳が、情欲に流されることを拒否する。
 フランソワーズは、スキを見て体をくるりと回して、0013と向かい合った。
 豊かな乳房が目の前で、ぷるるん、と揺れるのを見て、少年はたじろぐ。
 彼の下ぶくれの頬を、彼女の両手が優しく挟んだ。
「時間はたっぷりあるから・・・。まず、あなたの体を洗わせて」
 顔をわずかにかしげ、0013をなだめすかすようにキスをする。
 最初は、チュッと音をたてて、少年の唇をついばむ程度だった。しかし、彼の陶然とした表情を見て、つい悪戯したくなった。
 男の突きだした口を、唇で覆うように、濃厚なキスをした。舌の先で、唇を割りながら、下腹部をそらしてペニスに押しつけた。
 0013は、またもや卒倒しそうになる。
 ねっとりとした動きで唾液を送り込む舌。胸の間でひしゃぐ乳房。おチンチンに押しつけられた彼女の股間の熱さ。
 そのすべてがあまりにも悩ましかった。抱きしめることも忘れ、舌と乳房と恥丘の感触に、酔いしれた。
117外伝:03/12/05 11:47 ID:rpgJs4A9
「さ・・・、そこに座って」
 フランソワーズは、凹型をした、いわゆるスケベ椅子に0013を座らす。
 自身も裸になろうとパンティに手をかけると、彼が「だあ、だあ」と言いながら、慌てて足元に這いよってきた。
「どうしたの?」
 パンティをずらした瞬間、0013の声が大きくなった。
「だあ、だあ!」
 両手を顔の前にだし、小さなガッツポーズのような格好をする。フランソワーズは、その意味を悟り、目を見開いた。
「あたしの下着を脱がせたいの?」
「あひゃ」
 正解だというしるしに、手を叩いて喜ぶ。
「そう・・・」自分でも意外なことに、フランソワーズは頬を赤らめた。「それじゃ、お願いするわね」
 恥ずかしさをごまかすように、腰に手をやって、顔をそらした。
 0013は、フランソワーズの足元に正座した。目の前には、優美な曲線を描いて下腹部を包んでいる、真っ白なパンティがあった。
 全体は三角形というよりも、V字形に近いシェイプで、腰骨に近いところはほとんど紐状になっていた。太ももの付け根では、薄布がUの字を描き、重たげに膨らんでいる。
「でへへ・・・」
 0013は、舌をバカのように垂らしながら、パンティの両サイドを握りしめた。お尻の側をくりんとずらしてから、フロント部を下げていく。
 恥丘に貼りついた薄布を、剥がすように、ゆっくりとおろす。
 ヘアーが見えてくると、自然によだれがこぼれ出た。
 はあ、はあ、と荒い呼吸をしながら、亜麻色の陰毛に見とれた。太ももまで下着をずらしたところで、両手の動きがとまった。
 パンティから解放されたヘアーは、ふわりと浮き上がっていた。恥丘を縦長に覆う柔毛は、髪の毛と同じようにカールしていて、相争うように股間に消えていく。
 繁みごしに、ぴったりと閉じ合わされたクレバスが見えた。
 フランソワーズは、舌で唇をなめてから、聞く。
「女の人のここを見るの初めて・・・?」
「あう、あう」
 0013は、二度、三度と首を縦にふった。
118名無しさん@ピンキー:03/12/06 13:32 ID:JkaGpRns
フランちゃんとお湯プレイ!!最高にハァハァします。早く最後まで読みたい!!
119名無しさん@ピンキー:03/12/11 23:33 ID:mSQ+3Sn7
さすがに心配になってきたのでほしゅ
120名無しさん@ピンキー:03/12/12 15:04 ID:crL24+pE
風俗店のフランちゃん。童貞を優しく導くフランちゃん。
最高のシチュですね。辛抱たまらんです。続きが読みたいです〜〜
121名無しさん@ピンキー:03/12/13 07:32 ID:mTy/zfTJ
ハァハァ
122名無しさん@ピンキー:03/12/13 13:04 ID:QvHhyd0o
保守age
123名無しさん@ピンキー:03/12/14 21:29 ID:oT4sbubx
hosyu
124名無しさん@ピンキー:03/12/15 19:00 ID:OccQzJkG
>>117
続きが待ち遠しいーー
125名無しさん@ピンキー:03/12/17 23:00 ID:JH2cpVux
心配だなぁ。外伝様どうしたんだろ?
126名無しさん@ピンキー:03/12/19 18:06 ID:8J5moJ7A
ほしゅ
虹板にフランタソ画像はないのだろうか
127名無しさん@ピンキー:03/12/20 22:53 ID:evZNk6DM
保守
128名無しさん@ピンキー:03/12/23 03:11 ID:wvmt5dAR
ほっしゅ
129名無しさん@ピンキー:03/12/25 02:30 ID:FpRsCJeb
ホシュ
130名無しさん@ピンキー:03/12/25 17:43 ID:Tz4FD9sa
エロパロ板は軒並みアップが滞っているような。
冬コミのせい?
131名無しさん@ピンキー:03/12/26 03:37 ID:6KnwLwSs
http://naonao.ddo.jp/ghost/mov/01.mpg

フランたん(;´Д`)ハァハァ・・・
132名無しさん@ピンキー:03/12/26 12:42 ID:RxRuqJXe
>>131
AV撮影、うしろに幽霊。
フランタンとは全く無関係。
133名無しさん@ピンキー:03/12/28 20:46 ID:U2TgyqPf
みんな有明に行ってるの?
134名無しさん@ピンキー:03/12/31 01:23 ID:McGveJ9I
つづきが読み足し神はなし
135外伝:04/01/04 22:44 ID:kFVTBwR1
>>117
 フランソワーズは両脚をゆるめると、右手を股間に伸ばした。みずから媚肉の裂け目を開く。
「もっとじっくり見てもいいのよ」
 知らぬ間に体が動いていた。
 相手を徹底的に喜ばす。そのサービス精神を骨の髄まで染みこませられたため、自分でも思いもよらぬ行動をとってしまう。
 股間を0013の顔の前にせりだし、つややかに光る陰部を見せつけた。
「・・・ほいい」
 少年は卒倒しそうになった。
 二本の指によってくつろげられた乳白色の割れ目から、鮮やかな色の襞が二枚顔をのぞかせている。その縁はきりりと鋭角的で、凛々しかった。
 二枚の紅襞のがひとつにまとわる部分や、膣口と思われるあたりは、形がよくわからずに、もどかしい。
 その複雑な形態に、妖艶な魅力がつまっている気がした。
 0013は思わず、分厚い唇をクレヴァスの上端に、クニュンとつけた。口から鼻から、濃厚な女の香りが侵入してくる。
 興奮のため、こめかみが、ずきんずきんと、痛いほどに脈打つ。
 本能のおもむくままに、チュチュ、と、襞の隅を少しだけ吸い上げた。
「んン・・・」
 フランソワーズは、息をつめた。
 不器用な口の動きが、新鮮な喜びをもたらす。
 クリトリスにまとわりつく肉襞が吸われるたびに、性奴と化した自分の中の、清純な部分が呼び起こされていくようだった。
「・・・っはン」
 柔らかな太ももで、0013の頬を軽く締め上げた。
 なめらかな白肌が少年の顔に、みっしりと吸いついた。
136名無しさん@ピンキー:04/01/05 04:55 ID:BWISO51w
ttp://www5e.biglobe.ne.jp/~s-kobeya/takamisama.htm

フランたん(;´Д`)ハァハァ・・・
137名無しさん@ピンキー:04/01/05 07:34 ID:2ohhP14V
おお外伝様の続きだ!読めてほっとしました。嬉しいです!
138外伝:04/01/06 05:42 ID:5o/pimA/
 シミはむろん、くすみさえない媚肉に、うっすらと愛液が滲みでる。
 淡い色の陰毛に鼻をくすぐられながら、ピンク色の襞を舐めている0013は、頭が変になりそうなほどに興奮した。
 美しいアーチを描く股間の腱を両手で押さえて、瑞々しい狭間をなぞりあげた。
「・・・ムムム」
 舌先をつつむ媚肉の柔らかな感触に、うなり声をあげずにいられなかった。
 股間では、淫棒が痛いほどにそそり立っている。先走りの液が、とめどなく流れ出た。
 もうこのまま、二度目の暴発をしてもいい。少年の頭のなかは、真っ白になりかけた。
 その機微をさっしたフランソワーズが、すっと腰を引く。
「あうう・・・」
 0013は、玩具をとられた子供のような情けない表情をする。
「泣きそうな顔をしないで。・・・もっと楽しいことをしてあげるから」
 0013を再び凹型の椅子に座らせると、フランソワーズは天然の海綿にボディーソープを染みこませて、軽く背中を洗う。
 ぷよぷよとした尻に達したとき、海綿をタイルの上に捨て、素手で谷間を撫で下ろした。椅子の凹みに手を入れ、少年の股間を下からまさぐる。
 泡まみれの指先で肛門をほぐし清め、股間に埋もれている陰茎の根元をさする。
 さらに体を沈めると、手先を伸ばして、陰嚢とペニスを裏側から手のひらで包んだ。
「・・・うひゃあ」
 あまりの快感に0013は奇声を発する。
 フランソワーズの指使いは絶妙だった。陰嚢とペニスにじわじわと揉みながら、昇天しそうなタイミングになると力を弱める。
 射精直前の何とも言えぬ快感が、全身にしみこんだ。女を知らぬ少年には、ほとんど地獄のような快楽だった。
139外伝:04/01/06 05:43 ID:5o/pimA/
 フランソワーズは、もう一度ボディソープを手のひらにすくうと、左右のはちきれんばかりの乳房に塗りたくった。
 さらに股間の叢にも液体をすりこませ、全身を泡まみれにした。
「もう一度、背中を洗いますね」
 そう断ってから、0013の小太りの体を後ろからから抱きしめると、ぷりんと張った両の乳房で背中をすりあげた。
 腰を軸に上半身を回転させるように動かし、乳房全体で背中を撫で回す。
「・・・ヒヒ、・・・ウアウ」
 0013は口からよだれでも垂らしそうな、陶然とした表情を浮かべる。
 豊満なオッパイの弾力もさることながら、ツンと立った乳首の感触がたまらなかった。
 石鹸で滑らかさが増しているため、背中にあたる乳首は、クニン、クニンと、しょっちゅう向きを変えた。
「・・・っんン、・・・っふうん」
 フランソワーズの息も、少しずつ荒くなった。バストを0013の体にこすりつけるたびに、快美な感覚が全身に走った。
 男を楽しませるためのプレイなのに、少年の体を道具にしてオナニーにふけっているような錯覚に一瞬おちいる。
 できるだけ体を密着させたまま、0013の前に回りこみ、股間の前にひざまつく。
「うへえ」
 0013は、フランソワーズの肢体に改めて目を見はらせた。
 両乳はプルッとした突きだし、真っ白い泡の間から、そそり立つピンク色の乳首が顔をのぞかせている。
 くびれきった腰から、思いっきりせり出した尻にかけての曲線は、大人の女の官能美に満ちていた。
 股間の茂みは泡に濡れそぼり、陰毛の先からポタポタと滴が落ちている。
 潤んだ青い瞳の眼差しが、悩ましい。
「・・・アウウアウ」
 言葉をうまく発せない0013だが、輝かしいほどの裸体を目の当たりにして、思わず「愛してる」と口走っていた。
140外伝:04/01/06 05:45 ID:5o/pimA/
 その思いはフランソワーズにも届いた。
 彼女は、少年の腋の下から背中に手を回して、今度は前から抱きついた。思いっきり慈しんであげようと思った。
 ぽちゃぽちゃした胸を、乳房で撫で上げる。股間のふくらみで、男の怒張をさすった。
「むむむ」
 バランスをとるために、フランソワーズの背中に手を回した0013は、肉の柔らかさに衝撃を覚える。
 同時に本能に目覚めた。両手でなだらかな背中を撫でおろし、フランソワーズの尻肉をつかむと、思いっきりこねくり回した。
「・・・ぁアン!」
 フランソワーズは、小鼻をふくらませると、ひときわ強く乳房を押しつけた。
 目の前の0013の口に、自らの唇を寄せる。顔を少し斜めにして、貪るように男の唇を吸い上げる。
「んむ・・・むん・・・」
「・・・っはふ・・・・ぁふ」
 フランソワーズのかぐわしい呼気が、少年の口の中に充満する。
 舌先と舌先が出会い、ねっとりと絡みつく。お互いの唾液がまじりあった。
 股間では、うっすらと唇をあけたクレヴァスが、少年の肉棒にまとわりつこうとする。
 もちろん抱き合った姿勢のままだから、挟みこむというにはほど遠い。
 それでも柔らかな叢と恥骨の感触だけで、0013には十分すぎる刺激だった。
「ムフウっ!」
 興奮しきった0013は、フランソワーズの顔をめちゃくちゃに舐め上げる。唇の周辺を舌でさすり、鼻の穴にまで舌先を突っ込んだ。
 無様なまでの興奮ぶりに、フランソワーズの胸にせつないものがこみ上げる。
 小太りの体を、ギュッと抱きしめた。
「・・・なひゃあ」
 奇声をあげた瞬間だった。0013は二度目の樹液を、フランソワーズの白い腹に向かって、思いっきりほとばしらせた。
141外伝:04/01/06 05:50 ID:5o/pimA/
 ふたりの体に一度お湯を流してから、フランソワーズは再び0013の太ももの間に座りこむ。
 両手で石鹸を泡立て、少年のペニスを握りしめた。
「ここは、もう一度洗いましょう」
 力を失った肉棒を励ますように、右手で優しく揉みたてる。左手は根元の袋をころころと転がし、さらに肛門のあたりまで指先を伸ばした。
 泡のなかで、ペニスは少しずつ命を吹き返す。
 手のひらの感触だけでない。やや前屈みになって、ふるふると揺れている乳房の眺めも0013にはたまらなかった。
 何よりも憧れのフランソワーズが、一生懸命仕えてくれている。そのことが、幸せな気分にした。
 今度はちゃんとセックスをしたい。フランソワーズの股間を思いっきり開き、ペニスを突っ込み、膣の中をぐちゃぐちゃにしたい。
 そう思ったら、たちまち勃起を取り戻した。
「まあ・・・」
 十代の少年らしいたくましさに接し、フランソワーズは大きな瞳を一段と見開く。
 口に湯を含むと、ペニスの上に顔を近づける。そそり立つ尖端の上から、ちょろちょろを湯をかけた。
 これもまた、黒い幽霊団に仕込まれたペニスのすすぎ方だった。
 同じ行動を二度繰り返すと、怒張の泡はほとんどなくなる。
 そのまま、ペニスに唇を覆い被せていった。
「・・・ふむむん」
 二度目のフェラチオだけど、この間に0013のものは、確実に成長していた。
 最初のときは、いかにも青臭く、口腔性交というよりは、動物の母親が子供の体を清めているようだった。
 それが、交合はまだとはいえ、生身の女に触れたことで、男らしさを増したようだ。張りつめたエラが、自信たっぷりに口中の粘膜をすりあげた。
 喉まで含むと、ゆっくりと顔を引き上げていく。
「ウウン」
 フランソワーズは、喉の奥で小さなうめき声をあげた。ざわざわとした快感が口中に広がる。魂が、急速に若い男のペニスに魅せられていった。
 男の心を煽るように尻をくねらせながら、肉棒にねちっこく舌と唇を這い回らせた。
142名無しさん@ピンキー:04/01/06 17:12 ID:yFMUy3d8
キタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─
143外伝:04/01/08 05:06 ID:AEYSva7b
「あふっ」
 いったんペニスから口を放したフランソワーズは、熱っぽい吐息をつく。
 尖端ににじんでいる淫液を舌ですくいとり、竿の裏側を舐めおろす。
 すでにトレーニングによって培われた技巧を超え、熱情のこもった動きになっていた。
 体を床面に伏せると、顔を傾けて、裏側から袋を頬張った。舌を巻きつかせて、左右の玉をひとつずつしゃぶりあげる。
 静かなバスルームに、猫がミルクを舐めるような音が響く。
 左手で竿をさすり、右手の指は少年の肛門をくすぐった。
 0013は、あまりの気持ちよさに、何度も椅子から腰を浮かしかけた。
 這いつくばった姿勢で股間を舐め上げ、背中を淫らにくねらせているフランソワーズを見ることに、心から満足した。
 最高のプリマドンナを屈服させている充足感があった。
 同時に、0013のなかで加虐の喜びが目覚めつつあった。
 美女を目の前にして臆する気持ちや、童貞らしいためらいが、いつしか薄れていく。
 この女は、絶対服従する。そういう確信が芽生え、何をやっても許されると思うに至った。
 試しに右足の先をフランソワーズの股間に入れ、親指で媚肉をまさぐった。
「あンっ」
 フランソワーズは、ペニスを強く握りしめて、甘い声をもらした。眉をせつなげに寄せている。
 こんな美人が、おいらに、やらしいことされて感じている!
 0013は心の中で叫ぶと、つま先の動きをはやめ、濡れた粘膜を押し回した。
「ふゥゥン」
 フランソワーズは鼻奥からむせび泣くような声を放つ。
 股間を自由にいじらせながら、少年の太ももの内側へと唇を這わせる。
 なぜか知らないけど、男に奉仕すればするほど、心が高ぶった。
144外伝:04/01/08 05:08 ID:AEYSva7b
 フランソワーズは、0013の右足を股間に挟んだまま上体を起こす。
 正座に近いポーズをとり、もう一方の足を膝のうえに捧げもった。
 0013が後ろに両手をついてバランスをとるのを見届けると、左足を顔の前までもちあげる。
 足の裏を、かかとからつま先まで舐め上げ、小指を口に含む。
 ちゅば、ちゅぼ、と音をたてて吸い上げると、隣の指にうつる。足の指を一本一本しゃぶっていき、最後に親指を口に入れた。
 腰の位置をずらし、0013の親指が膣口に浅く収まるようにした。
「ン・・・うんッ」
 小さくうめくと、ぐいぐいと腰を0013の足指に押しつける。口に入れたもう一方の親指を、あめ玉のようにしゃぶる。
 腰の動きのイヤらしさと、口のスロートが、0013に女を責めるリズムを教える。
 少年は親指だけを立てて、粘膜の狭間へと押し入れた。びっくりするほど熱く、やわらかかった。
 しばらく呆けたように、フランソワーズの痴態を眺めていた。
 カチューシャではまとまりきらない亜麻色の髪がさわさわと揺れ、胸がぷるぷると上下動している。
145外伝:04/01/08 05:12 ID:AEYSva7b
 0013は、自分が押さえきれなくなった。
 これ以上、中途半端な交わりが続くのは我慢できない。フランソワーズも焦らしすぎたようだ。
 上体を起こすと、フランソワーズの肩を思いっきり押した。
 がたいのいい少年の情念がこめられた一押しは、驚くほど力強かった。
「ア・・・!」
 フランソワーズは仰向けに倒れ、後頭部をタイルに、ゴツッと、ぶつけた。
 0013の動きに、もうためらいはなかった。彼女の両足首をつかむと、股を思いっきり広げた。
「ウウ・・・ウウ・・・」
 うなり声を上げながら、足首をもって彼女の体を折り曲げる。いわゆる「まんぐり返し」に近いかっこうになる。
「・・・っひ、・・・っああ」
 フランソワーズは、少年の豹変に驚く。
 彼女の足の間からのぞく顔に、もうのんびりした「善」の表情はない。眼光鋭く、邪悪さをたたえる、「悪」の0013になっていた。
 だが、その姿のほうが、性奴と化した彼女にはうれしかった。恥辱を感じるほどに、燃え上がる体にされてしまっているのだ。
 みずから両の足首をもつと、まるっとした尻に挟まれている、秘裂から肛門を、0013の前にさらした。
「舐めて・・・。思いっきり、あたしを責めてください」
 甘えるような声で、懇願した。
146名無しさん@ピンキー:04/01/08 19:29 ID:7cK87APP
ああ続きが読みたい〜!!
147外伝:04/01/10 23:53 ID:hAKl6jab
 0013は、まじまじとフランソワーズの股間を見つめた。目がつぶれるかと思った。
 膝を折って胸の方まで押し上げているので、恥毛から肛門までの長楕円を一望できた。
 繊毛に飾られた秘裂はうっすらと口を開き、薄紅色の粘膜は露をにじませている。
 秘裂の両側では、雪白色の媚肉がひくついていた。
 その様子は、戦闘服を着たストイックな姿から想像できないほど、扇情的だった。
 すぐに股間を舐めるのは、恐れおおかった。
 尻と太ももの境目のあたりを両手で押さえると、太ももに舌を這わせた。
 脚が長いので気がつきにくいが、フランソワーズの太ももと尻は、肉付きがいいほうだ。
 むろん、わずかなたるみもない。はちきれそうな肌が、圧倒的な量感で女の魅力を発散していた。柔肌を鼻でつつくと、すばらしい弾力で跳ね返してくる。
 太ももの内側を、じっくりと味わうように舐め上げ、股間に到達した。
 深く息を吸ってから、鼻先を股間に埋め込んだ。
「アッ・・・ぅんん」
 フランソワーズの腰のわななきが、手のひらに伝わってくる。
 0013もまた、体をぶるっとふるわせた。
 今、改めて嗅ぐフランソワーズの体臭。石鹸に匂いにまじって、甘酸っぱい女の香りが、鼻の奥を刺激した。
 けっしてほのかな香りではない。生々しいほどに艶っぽい、美麗な女体臭だった。
 その匂いを嗅ぐだけで、ペニスからじんわりと透明な液が滲んだ。このままでは、またもや果ててしまいそうだ。
 0013は、無我夢中でフランソワーズの秘裂に唇をあてがった。
 舌で鮮やかなピンク色の狭間を押し広げながらなぞりあげる。
「はぅ、・・・ぁン」
 フランソワーズは、乳房を弾ませながら、あえぎ声をたてた。
 その反応が、0013の心にますます火をつけた。
 太ももを両肩に担ぐようにして抱きしめると、がつがつとフランソワーズの性器を貪った。
148外伝:04/01/10 23:57 ID:hAKl6jab
「アォッ・・・っふん・・・ぉアア」
 0013の舌と唇が股間を縦横無尽に這いまわる。そのたびに、フランソワーズは泣きじゃくるような声をあげた。
 秘部から湧き起こる愉悦は、腰全体をしびれさすほどに鮮烈だった。
 一度、快感を味わったら、理性の歯止めがきかない体にされてしまっているのだ。
 0013の舌使いには、技巧のかけらもない。豚が餌をあさるように、膣口からクリトリスまでを、何度もしゃぶりあげる。
 しかし、どこを舐められても、蜜壺の奥から、トクン、トクンと恥ずかしい液が溢れ出た。
 フランソワーズの蜜液と、0013の唾液で、股間はびしょ濡れになる。
 濡れまみれた股間を、少年は飽きることなく蹂躙した。
 時には、大きく口を開けて、大陰唇ごと口中に含み、舌で花弁をれろれろと動かす。
 満足げなうめき声を上げると、唇を尖らせて、可愛らしい肛門を吸う。
 そのまま、ちゅうちゅうと音を立てて、秘裂をなぞり返す。
 愛液をしゃぶりながら、口先をクリトリスまで戻す。
 短い間にも、0013は女の構造を把握した。花弁を指で左右に開き、クリンとした珠玉のような肉芽を吸い上げる。
「ぃぃ、イッ・・・っうぁん」
 フランソワーズは、もはや自分の足首を持つなどという悠長なことはしていられない。
 胸をのけぞらせると、股間をまさぐる0013の頭に両手を伸ばし、髪をぐしゃぐしゃと掻き回した。
 0013は、彼女の恥骨を押し上げるようにして、体全体を揺らしながら、気が遠くなるほどにクリトリスを吸いたてた。
「あっ・・・、すっ、ごい。・・・ふぅんっ、・・・気持ちいい」
 フランソワーズは鼻から洩れるような声をあげ、腰を宙に浮かした。
149外伝:04/01/12 03:29 ID:dfDDRYw+
 フランソワーズの太ももが、0013の頭を締め上げる。
 その力をはねのけるようにして、脚を左右に開き、少年は股間から顔を外した。
 体をずりあげて、彼女の上に覆いかぶさる。
 すぐ眼の下には、仰向けになっても崩れない、見事な生乳がある。
 ふたつの丘を両手で握りしめた。
「はおっ・・・」
 新たな快感に、フランソワーズは首をそむけて、甘い声を放った。
 彼女のバストは、0013の手では包みきれないほど豊かだった。
 手のひらの真ん中を、乳首がビクンと押し返した。柔らかな白肌が、指の間からこぼれでた。
 力を込めるほどに自由に形を変えるのに、いくらでも押し返してくる。その不思議な感触を味わって、0013は感激した。
 だが、いつまでもバストを責める余裕はなかった。
 ペニスの高ぶりは、限界に近づいていた。
 0013は背中を丸めて、今にも噴射しそうな男性を、フランソワーズの股間にあてがった。
 経験がないから、どこが入口かすぐにわからない。熱い粘膜のうえを、亀頭がすべった。
 フランソワーズは太ももの下から手を回すと、少年の幹を優しく握る。そして、自分の膣口へと導いた。
「ァンッ!」
「ンムウ!」
 ふたりの声が同時にあがった。
 ねっとりとした膣壁が、ペニスの尖端をくわえる。
 0013は、その甘美な感覚に、じ〜んと感動する。
 おいらは、ついに、サイボーグ003を犯すんだ。
150名無しさん@ピンキー:04/01/12 04:30 ID:1jpTZnnE
待っていました。いよいよ突入・・・わくわく
151外伝:04/01/12 05:32 ID:dfDDRYw+
 ペニスをどう動かせば、膣の奥まで進められるのか、不器用な0013には、わからない。
 女性のそこは、細長い管のようなものだと思っていた。
 実際には、上の方にも、下の方にも自由に伸びる、複雑怪奇な形だった。初めて女体を味わう0013には、そう思えた。
 フランソワーズの蜜壺は、十分に男性を迎えられるほどに潤っている。
 それなのに熱い肉襞の弾力に、0013はおののいた。侵入を拒んでいると勘違いした。
「・・・焦らなくて、いいから」フランソワーズは、0013に微笑みかける。「ゆっくり、ゆっくり・・・粘膜を押し開くように・・・入ってきて・・・」
 優しい声音が、少年の緊張をほぐす。
 腰全体を押し沈めるような気持ちで、フランソワーズの胎内に入っていった。
 にゅぷっ、にゅぷっ、と少しずつペニスを送りこむ。
「・・・っあん、・・・っは」
 フランソワーズのあえぎ声が、彼の動きをリードする。
 ようやく根元まで彼女の中に収まった。うごめく肉襞に包まれる充足感が到来した。
 フランソワーズが、慈しむように微笑み、ひとつの達成を、喜んでくれた。
「ムウムウ」
 0013も、あどけない顔で笑う。
 上体を少し起こし、ペニスと膣が合体している箇所を見おろした。
 ふたりの恥毛が絡み合った向こうで、フランソワーズの媚肉が、みっしりとペニスの根元にまとわりついている。
 最高の眺めだった。
 ペニスを、ゆっくりと引き抜く。
「・・・ンンんッ」
 フランソワーズは瞳を閉じて、官能のゆらめきに身を任せる。両手で、0013の二の腕を握りしめた。
 0013は、なおも股間を見つめている。
 胎内から引き出されたピンク色のペニスは、フランソワーズの愛液でぬらぬらと光り輝いていた。
152外伝:04/01/12 05:34 ID:dfDDRYw+
 0013は、フランソワーズの太ももを抱きかかえると、わけもわからないままに怒張を蜜壺にストロークさせた。
 彼女の体の中は熱く豊潤で、ペニスの芯までとろけるかと思った。歓喜のあまり、頭は真っ白になり、目頭から涙がにじんだ。
 全身の血流が男性自身に集まってくるようだ。すでに2度果てているから、漏らさずにすんでいるようなものだった。
 少年に突かれるたびに、フランソワーズの体は、平滑なタイルの上をずりあがる。
「ンッアア・・・、ゥハッ・・・、アウッ、・・・オオン!」
 口からは可憐な悲鳴を放ちつづけた。
 いつものしとやかな・・・、少なくとも0013が知っている清楚な女子大生のイメージからはほど遠く、女としての欲望をあらわにしている。
 身も心も快楽の波に呑み込まれていた。愉悦が全身に打ち響いた。
 上品な顔を歪ませて、いやいやするように左右に振った。溢れ出た蜜液は、狭い谷間をつたい、尻の穴まで濡らしていた。
「あが・・・、あが」
 感きわまった0013が、フランソワーズに抱きつく。
 彼女は、その首に両腕を絡ませて、少年の体を引き寄せる。熱い息を吐きかけながら、耳たぶを舐めまわした。
153外伝:04/01/12 05:37 ID:dfDDRYw+
 0013が最後の力を振り絞る。本能の命じるままに、短い間隔でストロークする。
 熱い男性に貫かれて、フランソワーズの体にも、絶頂感が押し寄せてきた。
「あああッ・・・! ッヒィ・・・、ゥアッ・・・、だ、だめ」
 白い下腹部を波立たせて、伸びやかな脚を0013の太ももに巻きつける。
 泣き叫ぶような声をたてながら、腰を獣のように振り立てた。
「ンググ・・・、ング」
 0013が、だらしなく口を開け、涎を垂らす。それをフランソワーズの舌が舐めとる。
「もう・・・、ッンウ・・・、おねがい・・・、あああ」
 男の肉体に完全に屈服して、哀願する。その声が、0013の脳天に響きわたる。
「うひ、うひ、・・・ほひぃ!」
 鼻息を荒げながら、フランソワーズの肩を抱いた。最後のひと突きで子宮をえぐる。その途端、尖端から樹液がほとばしった。
「!!・・・ンおああおおっ!」
 フランソワーズも、喉奥から歓喜の絶叫を放った。
 腕と脚で少年の体にしがみつき、体をがくがくと震わせた。蜜壺がペニスを締め上げ、おびただしい愛液を噴き出す。
 流麗な肉体が、何度も何度も絶頂感に突き上げられた。
154外伝:04/01/12 05:40 ID:dfDDRYw+
 ふたりは、しばらく放心状態のまま、バスタブの中に向かい合って座っていた。
 フランソワーズは、太ももの上に0013の尻を乗せて、ペニスをやさしく愛撫する。
 時には、水面から出ている尖端をくわえて、舌を走らす。
 交合の余韻がまだ残っていて、心ここにあらずの感じだった。
「これで、あたなも大人の仲間入りね」
 幹をむぎゅっと握りしめ、傘の裏側の結び目に、軽くキスする。
「ううう」
 0013もバスタブにもたれながら、穏やかな顔つきになる。
 フランソワーズの舌技を受けて、男性はまたもや硬さを取り戻しつつあった。
「すごい・・・。何度でも、いけるわね」舌をねっとりと巻きつかせ、亀頭を頬張り、くごもったくぐもった声で続けた。「あなたの最初の女になれて、うれしい」
「ウ・・・、アウ、アウ」
 その言葉をかけられただけで、少年の背中にぞくぞくするような快感が走った。
 いくら精を放っても、飽きが来ない。交われば交わるほどに、美麗な女体の快楽に溺れた。
「ンンッ・・・、ッフン・・・」
 鼻腔から媚声を漏らしながら、フランソワーズは顔を上下に振る。きりっとした唇の輪に、まだ若いペニスが出入りする。
 彼女の額が汗ばむ。ほつれ毛を耳の上に掻き上げながら、ペニスをしゃぶりつづけた。
 ちゃぽん、ちゃぽん、と、水面の揺れる音が、静かなバスルームにこだました。
155外伝:04/01/12 17:20 ID:XNn74hZR
 フランソワーズは、マットの上に0013を仰向けに寝かせると、陶製の水差しから胸に向かって、とろ〜りとローションを垂らした。
 両手で胸と腹を愛撫しながら、透明の液体を伸ばす。
 自分の胸にもローションをかけると、少年の体の上にぴったりと身を重ねる。
 乳房や下腹部はもちろん、指先から足の先まで、全身を使って彼に奉仕した。
 両乳の間にペニスを挟み、何度も擦りあげる。
 乳房を押しつけながら、少年の肌の上を滑りあがる。その間も、指先で胴の周りをくすぐるように撫でた。
「うへへへ」
 ボディソープと違った、ローション・プレイならではの生々しい感触に、0013は呆けたように笑いつづける。
 鎖骨のあたりまで乳房を滑らすと、フランソワーズはわずかに上体を起こした。
 乳首の先からローションの糸を引きながら、たわわな乳が全貌を現す。
 少年は、餌をねだるヒナのように、唇をとがらした。
 フランソワーズは、自ら乳房をすくい上げ、尖端を彼の口に含ませた。薄桃色の乳首が、ちゅう、ちゅう、と音をたてて吸われた。
「・・・ぁン、・・・ううん」
 彼女は、せつなげに顔を歪めた。もう一方の乳も0013に与え、自由に吸わせた。
 そのあと、両乳で彼の顔をはさみ、ふたつの丘で顔面をマッサージする。
 鼻と口を豊かな双丘に覆われて、0013は窒息するかと思った。そうでなくとも、もう天国にいるような心持ちだった。
156外伝:04/01/12 17:22 ID:XNn74hZR
 さらにフランソワーズは、腰や胸を振りながら、体の向きを変えた。
 あたかも男の体の上で、エロチックな舞いを踊っているかのようだった。
 反りかえった男性を握りしめると、その根元に舌を這わせた。同時に惜しげもなく脚を開き、股間の翳りを0013の顔に向かって突きだした。
 下から見上げる、媚肉の眺めは、また格別だった。
 堂々たる大理石の柱のような太ももの奥で、ほころんだ女性器が軟体生物のようにうごめいている。
 もうサイボーグも戦闘員も関係ない。発情した動物のメスの性器そのものだった。
 0013は白い尻を引き寄せると、秘裂を指で開いた。濡れ貼りついた繊毛を舌でかきわけ、割れ目をなぞりあげる。
 真珠を吸い舐め、二枚の花弁を舌と唇で隅々までしゃぶった。
「ひっ・・・あっ・・・あぉん」
 フランソワーズは、鼻奥から声をもらし、ペニスを握りしめる。
 お返しに、亀頭をちゅばちゅばと吸う。怒張を喉元まで呑み込む。
 69での責め合いが、しばらく続く。ローションまみれの二人を異様な熱気が包んだ。
 少年の中指が、フランソワーズの蜜壺を掻き回した。
 彼女の人差し指が、0013の肛門に入り、ぬぽぬぽと内部をこすり回した。
 そして、ローションプレイの仕上げは、騎乗位での交わりだった。
 フランソワーズはまず、花唇でペニスをはさみ、何度もこすり上げた。
 しかし、彼女も0013も、そんなセックスの真似事では我慢できなかった。
 フランソワーズは少年の上に馬乗りになり、ペニスを胎内に収めると、腰を激しく揺すった。
「・・・あッ・・・っおお・・・ぅあン・・・」
 彼女のあえぎ声のリズムに合わせて、マットが、ぎゅむ、ぎゅむ、と音をたてる。
 ふたりの股間がぶつかり合う音が、たぷん、たぷん、と響く。
 少年は、踊り狂う両乳を、下からすくい上げ、むぎゅ、むぎゅ、と揉みたてた。
 やがて体をのけぞらすフランソワーズに向かって、4度目の精を放った。
157外伝:04/01/12 17:24 ID:XNn74hZR
 ローションを洗い流してもらうと、少年は急に尿意をもよおした。
 ペニスを握り、立ち小便の真似をする。
「おしっこがしたいの?」
 フランソワーズの問いに、うなずいた。
 バスルームの隅に、洋便器とビデがふたつ並んでいる。彼女が手をとって、そこまで導く。
 が、0013は、彼女の服従の度合いを試したくなる。
 もともといじめられっ子だっただけに、責める側に回ると容赦がなくなる。
 立て膝をついてマットを片づけているフランソワーズの横に立ち、顔の前にペニスを差し出した。
「ト・・・、 おしっこじゃないの?」
 いぶかしげに少年の顔を見上げた彼女は、すぐに意図を悟った。
 さすがに、青い瞳に戸惑いの色が現れる。
 だが、客のリクエストにそむくことは許されない。どんなプレイでも受け入れるのが、この店の方針なのだ。
「いいわ・・・、して」
 フランソワーズは覚悟を決めると、0013の足元にひざまつき、うなだれるペニスに向かって口を開けた。
 その途端、可憐な口の中に、黄金のシャワーが大量に注がれた。
 うまく飲み込むことなどできない。生温かいゆばりが、口の両端から溢れ出た。
 狙いがはずれ、鼻の穴に直接、噴射を叩きつけられることもあった。
 ペニスの先から最後の滴が落ちた時には、顔中が液体にまみれていた。
 それでも、口の周りを舌で丁寧に舐めとる。
「ごちそうさまでした。・・・とてもおいしかったわ」
 亀頭に向かって、お礼を言った。
158名無しさん@ピンキー:04/01/12 19:46 ID:1BlIfR1k
ハアハアあの清楚なフランちゃんが風俗店でよがってる!!
外伝様全くもって最高です。感謝!!
159外伝:04/01/13 03:59 ID:0TUrGBd0
 ベッドに移った時は、ほとんど時間がなくなっていた。
 それでも0013は、もう一度フランソワーズの体を求めた。タオルで拭かれただけで、股間の逸物は、天を向いて硬くなった。
 彼女を四つん這いにすると、高々と突き出された尻を引き寄せた。
 ぷるんと張った生尻の谷間で、秘裂が濡れ光っている。その中心に、硬直を打ち込んだ。
「っい、・・・ぁあーッ」
 フランソワーズは、すぐに高い声を放った。
 何度交わっても、男性の灼熱が新鮮に感じた。自分が、ニンフォマニアと化したからか、それとも彼との相性がいいのか。
 その理由はわからないけど、膣を内側から押し広げられる、息詰まるような感覚が、たまらなく心地よかった。
 貫かれるたびに、快楽が巨大な塊となって押し寄せてくる。
 枕に顔を伏せ、白い尻を惜しげもなく差し出す。蜜液が、とめどなくこぼれ出た。
 ペニスと膣壁の間に潤滑剤が行きわたると、0013はピッチを速めた。
 フランソワーズの尻を両手で挟むと、思いっきり腰を前後に振る。ペニスの根元が、パン、パン、パンと音を立てながら、尻肉を打った。
160外伝:04/01/13 04:03 ID:0TUrGBd0
「フゥッ・・・んグッ・・・おおっ・・・」
 彼女が漏らすあえぎは、もはやまともな声にならない。
 全身が勝手にわなないた。男の精をしぼりとるかのように、貪欲に白い下腹部と腰をくねらした。
「ぬああ」
 0013は、たまらずに背後から彼女に抱きつく。両手を前に回し、乳房をすくい上げる。
 その格好のまま、股間へのストロークを再開した。
「きゃう・・・、アアアアアア、アアッ、アアアアアア」
 フランソワーズの口からは、獣じみた悲鳴が、途切れることなく放たれる。
 乳房も背中も尻も膣も、熱く燃えさかっていた。貫く0013の体と自分の肉体が、バターのように溶けあってしまいそうだった。
「んぬぬ・・・んぐへへ・・・」
「・・・アアアアアア・・・くぅん・・・、はうっ、んあーーー」
 二人は、一対の獣となった。
 0013は、豊麗な女体を味わいつくした感動で、涙と涎を同時に垂らしていた。
 フランソワーズも、泣きじゃくりながら、どこまでも絶頂の高みに登りつめていった。
 体中の穴という穴が開放されたような、強烈な感覚だった。
 死ぬ・・・、このままじゃ死んじゃう・・・。
 頭の隅で、そう思いながら、今日5度目の射精を子宮の入口で受けていた。
161外伝:04/01/13 04:07 ID:0TUrGBd0
 0013が服を着るのを手伝うと、フランソワーズも赤い戦闘服姿に戻った。
 彼の足元に正座して、三つ指をついた。
「今日は、ありがとうございました。・・・またのご指名を、心からお待ちしております」
 深々と頭を下げ、少年のつま先に接吻した。
「あうあう・・・、だあ・・・、だあ・・・」
 0013は、彼女に気持ちを伝えようと焦る。口がきけないことはもちろん不自由だけど、これほどもどかしく感じたことはなかった。
 ばたばたと、フランソワーズの後ろに回ると、背中に指で文字を書いた。子供がよくわる文字当てクイズと同じ仕草だ。
「なに?」
 フランソワーズは、くすぐったさをこらえて、0013のメッセージを読みとろうとする。
「セ フ レ に な り た か っ た」
 一途な気持ちを知って、彼女は微笑む。
 少年の手をとって、胸に導いた。その上に、自分の手のひらを重ねて、乳房を握らせる。
「あたしもよ。・・・今度こそ、いつまでも仲良くしましょうね」
 そう言うと、時間の許すかぎり、胸のふくらみを揉ませていた。

 (終わり)
162外伝:04/01/13 04:13 ID:0TUrGBd0
どうも長々と書き散らして、すみませんでした。
最後は、陵辱スレにしては、ちょっとソフトすぎましたかね。
おかげさまで、ハアハアスレから始まり、フランたんで妄想したいことを書ききることができました。
このあとはマンネリになるばかりだし(もうなっていたか?)
個人的にも諸事情がありまして、書きこむことはないと思います。
みなさん、おつき合いありがとうございました。
163名無しさん@ピンキー:04/01/13 08:07 ID:ZZIvp5i4
外伝神様御疲れ様でした。長年のご苦労に顔射いたします
ハァハァスレでコテハンが「ライオン外伝」様以来のリロード者でしたので
終了宣言は残念なばかりです
気が向かれたらどうぞまた愉しませてください
164名無しさん@ピンキー:04/01/13 08:14 ID:ZZIvp5i4
もう回線切らなきゃいけないんだが・・・兄板のハァハァスレ落ちたか!?
今朝まだ見つけていない
165名無しさん@ピンキー:04/01/13 08:59 ID:PxGiBNX5
>>164 餅けつ。はやまるな。あがってる。驚いて見に逝ったゾ

外伝神いままでありがd!ハァハァの連続でちた
166名無しさん@ピンキー:04/01/13 21:59 ID:q3JOMBfj
外伝様執筆終了は残念ですがお疲れ様です。
外伝様の書くフランちゃんはほんと最高でした。黄金のライオン編
は数あるフランエッチSSで1番だと思います。
今まで楽しませてくれてどうもありがとうございました!
167名無しさん@ピンキー:04/01/15 21:47 ID:IVV45usr
外伝様楽しかったです。ありがとうございました。
すみませんが最近来たモンでわかんないんですが
黄金のライオン編ってどのあたりにありましょ?
168名無しさん@ピンキー:04/01/15 23:56 ID://9ZpxwZ
>>167
外伝神様は兄板のハァハァスレでご降臨されておられたのです
信者のこさえた保管庫もあったはず

末筆になりましたが今まで乙でした
169名無しさん@ピンキー:04/01/16 02:06 ID:mQd3veHO
170名無しさん@ピンキー:04/01/16 02:14 ID:qR/LLiyA
ご親切な皆様ありがとうございます。助かります。
171名無しさん@ピンキー:04/01/23 23:57 ID:NGSGS3ol
そろそろほしゅ
172見よう見まね:04/01/24 00:24 ID:x2w7tNmp
この日、ジョーは004とのミッションを終えて
コートジボワール空港にいた。
「ジョー、俺のおかげで今回のミッションが半日早く終わったんだぞ」
「ああ、ハインリヒ感謝するよ」
「早くフランスに帰ってフランを安心させてやれよ」
「おっと、そん時は俺に感謝してくれってフランに言ってくれよな」
「わかった、ハインリヒ。僕はこの入口からだ。じゃあ」
「ああ、またな」
実際、クーデターを背後で操っていたNBGをほぼ壊滅状態にするのに
ハインリヒの持てる武器は粗方使用せざるを得なかったのだ。
こうして一昨日フラソソワーズ達に連絡したよりも半日早くパリに戻ることになった。

*

アナウンスの多さに閉口しながらパリの空港のロビーに立った時、電話が鳴った。
フランからだ。
「はい、」
「ああ、ジョー。私よ。今夜帰ってくるのよね。あ、今空港ね。
 パリに帰ったらイワンが頼んだ本をあの店から受け取ってくるのを
忘れないでって言ってたから。コートジボワールと違ってパリは寒いから
気をつけてね。本の事お願いね、じゃ・・・」
「あ、フランソワ・・・」
フランソワーズにしては珍しく早口で一方的に喋って切った。
(どうしたんだろう・・・パリに着いたって言う暇もなかったな)
とにかく、外にでてみると確かにパリは寒かった。
(この寒さでパリに帰って来たって実感するな。さぁ今度はイワンミッションだ)
足早に街の片隅にある目立たない本屋に向かった。
 
173見よう見まね:04/01/24 00:27 ID:x2w7tNmp
**

分厚い”古代と現代を結ぶ宗教史”とやらの本を受け取り小脇に抱えて店を出た。
しばらく歩くと花屋の店先にフランソワーズの好きなピンクのバラがでていた。
(驚かせついでに花をプレゼントしようかな)
ジョーは少し照れながらバラを20本綺麗にラッピングしてもらって、店を出た。
(イワンは確か今眠りの時期だったな・・・起きてたら恥ずかしいからな・・・)
ジョーがミッションでハインリヒとアフリカに行く間、イワンとフランソワーズはギルモア博士が
スイスでの学会終了までパリで待っている事になっていた。
(半日早く帰れたからフランソワーズ喜ぶだろうな)
買ったバラを見ながら少し自分でテレ笑いを浮かべ、研究所へ急いだ。

***


玄関を入り、自分の部屋に戻るよりも先にフランソワーズを驚かそうと、音をたてないように
フランソワーズの部屋に近づいた。
すると、押し殺したようなうめき声がかすかに聞こえた気がした。
「!」ジョーは賊がいるのかと気色ばんで閉まりきっていないドアに近づいて中の様子を窺った。
すると、激しい息遣いが聞こえた。さらにジョーは奥歯の加速スイッチを入れようとした時。
「ああん・・・だめ・・・」
甘えたようなフランソワーズの鼻にかかった声が聞こえた。
(フランは一体何をしてるんだろう?)
どうやら賊ではないらしい事が分かったジョーは好奇心から少し覗いて見る気になった。



はじめて書いてはみたものの、まだまだ初心者でずみません。
174見よう見まね:04/01/24 00:30 ID:x2w7tNmp
****

「・・・も・もうだめよ・・・ああん・・・い・・いい・・・」
(えっ、あの慎ましいフランソワーズが一人で慰めてる?)
ジョーは自分の帰りが待ちきれずに、フランソワーズがオナニーをしていると思ったら、
愛おしさがつのって来た。
(うふふ、もう少し様子を見てようかな・・・)
気づかれないように少しだけドアの隙間を大きくしてみると、中の声が明瞭に聞こえてきた。
「ああああ・・・す・すごい・・・いいの・・・それ、もっとお願い・・・」
ピチャピチャ・・・ズルズル、はあっはあっ・・・何かを啜る音、水を飲むような音、息遣い。
「?」ジョーには中でフランソワーズがどんな事をしているのか分からなくなった。
さらにもう少しドアを押してみた。
先ず白いものと黒いものが動いているらしかった。そしてこんどこそ声が間近に聞こえた。
「どうだい、そろそろ欲しくなったんじゃないの?え?フラン?」
(!!!こ、この声は・・・)



書いていて自分で羽津か強いです・・・
ごめんあさい。
175名無しさん@ピンキー:04/01/24 00:46 ID:JBuEaAIM
イイヨイイヨ続きを頼むよ〜
176名無しさん@ピンキー:04/01/24 20:13 ID:UpyVgFnD
いいすっね〜!
空港のアナウンスに閉口するジョー、キミの気持ちは良く分かるぞ!
特にアフリカの空港のアナウンスの無さ(つーかメガホン程度のアナウンス機器も無いってどういうことだよ!)
のあとでパリじゃあね。
だけど、コートジボワールの主要空港はたしか「アビジャン」だったか「モンロビア」だったはず。
モンロビアはリベリアだったかな?古い記憶なので、今はコートジボワール空港もあるのかもしれませんが。
177見よう見まね:04/01/25 03:40 ID:V4b634eH
175 176 サマありがとうです
外伝サマおやすみとのことで
お礼の粗品でつ  167です はぢめてゆえ推敲なし
設定深考なしでつ、お口にあえばうれすいでつ

*****
「ああっ!もうちょうだい!欲しいの・・・ピュンマ!ちょうだい!」
(なんて事だ!あのフランが、ピ・ピュンマ、008と・・・・)
「だめだ!フラン。ちゃんと言わなきゃあげられないよ!さあ!」
「あん、意地悪ね・・・い・・・言うわ・・・」
「そうだ、ちゃんと言えたらこれをあげるよ」
「あああん、お願いよ・・・ピュンマの黒くて硬いちxぽで・・・私と、お・おま・・・おまxこして・・・」
(フラン!!そ・そんなこと・・・)
「よく言えたね、そーらごほうびだ、いくぜ!」
そういうと、ピュンマはフランソワーズの白い脚を広げると一気にその黒いペニスをフランの
膣に押し込んだ。
「ううっ・・・す・すごいぃ・・・メリメリって入ってくる・・・」
「ん〜っ、いいよ、フラン・締まる・・・ピッタリだ・・・」
(いつも控えめで恥らってるあのフランが・・・)
ジョーとのセックスの時にはあまり裸身も見せず、恥らってばかりの
フランソワーズが今は別人のように奔放な営みを目の前で行っている。
信じられなかった。
信じたくなかった。
自分の愛する人、そして自分を愛してくれていると思っていたフランソワーズ。
同僚で仲間であり信頼できると思っていた褐色の男、ピュンマ。
その二人が自分の留守の間にこんなことをしてるなんて。
178見よう見まね:04/01/25 03:41 ID:V4b634eH
*****

いよいよ激しさを増す二人の行為。

ヌチャッ・・・ヌチャッと卑猥な音がドアから外に流れていく中で、ジョーは凍り付いて
しまった。

「あああっ・・・すごいわピュンマ、感じるのぉ、大きいのが私の中をいっぱいにしてる・・・」
「ああ、フラン、君のココもすごいよ・・・」
「んっっ・・・だって、いいの・・・すごくいいの・・・」
「ホラ、僕のチxポにフランの汁がいっぱいだよ・・・みてごらん」
すると、フランソワーズは首をもたげて自分の胎内を出入りしている黒い凶器を見つめた。
透き通る様に白い顔がピンク色に染まった。
「どんなふうか言ってごらん」
「いや・・・そんなコト言えないわ・・・」
「だめだ!フラン言わなきゃコレ抜いちゃうからね、いいの?」
「だめ・・・止めないで、もっと・・・お願い・・・」
意地悪そうな目でフランソワーズを見つめて、ピュンマは腰の律動を止める。
フランソワーズの官能に燃え始めた体は肉の凶器を求めてずり下がってしまう。
179見よう見まね:04/01/25 03:43 ID:V4b634eH
「ねぇ・・・お願い・・・動いてちょうだい・・・」
「じゃあどんな様子か言うんだ・・・ちゃんと、詳しくね」
「あああ・・・恥ずかしい・・・ ・・・い・・言うわ・・・」
「ああ・・・すごいの・・・ピュンマの・・・く・・・黒い・・・黒いチ・・に真っ白くいっぱい・・・・・・」
恥じらいながらもフランソワーズの瞳は先端のみで繋がっている所を見つめたまま言った。
長大なペニスにフランの愛液が泡まじりとなって白くまとわり付いているのがジョーにも
はっきり見えた。
「聞こえないよフラン、もっと大きな声で言うんだ。イワンは夜の時間だから大丈夫だよ。」
観念したようにフランソワーズの桜色の唇が動いた。
「・・・・・ピュンマの黒い・・・」
「僕の何?」
「ピュンマの・・・硬くて大きい・・・黒いち・ちxぽに・・私の・・・お汁がいっぱい付いてるの・・・」
(フランが・・・あんなことを・・・)
ショックだった。恋人だと思っていた彼女の違う一面を見せ付けられたようで。
「よし、いいコだ。じゃあいくよ・・・激しくして欲しいんだろ?」
「ええ・・・お願い・・・いっぱい、して・・・」
ピュンマが激しく腰を突き入れると、首をのけぞらして深い吐息を吐いた。
突き上げる速度がましてくると、フランソワーズはたまらずその細くてしなやかな
両脚を褐色のピュンマの腰にまわした。
まるでもっと深く突いて欲しいと言わんばかりに。
ジョーとの営みの時には決してしない行為だった。
180見よう見まね:04/01/25 03:47 ID:V4b634eH
自分には見せてくれなかったフランソワーズの隠微な一面をこともなげに
ピュンマは引き出している。
しかし嫉妬している自分が新たな官能を感じているのも事実だった。
いつのまにかジョーの性器も勃起していたからだ。
普段よりも激しい勃起に気づいてしまった。
最早ジョーは立ち去る事も踏み込む事も出来ない状況になってしまった。
自分の裡に存在する嫉妬と被虐と興奮に気づいてしまったからに他ならない。


「・・・んんっ!・・・あああ・・・いいいの・・・すごいわ・・・」
「気持ちいいかい?フラン?」
「いいわ・・・あん・・・気持ちいい・・・」
「俺もいいよ、フランの膣、ウネウネ動いて・・・俺のを咥えて離さない」
ピュンマが突く度に揺れる乳房を下から掬うように揉んで、先端を舌で舐めまわしながら
言うと、フランソワーズは華奢な腕でピュンマの頭を掻き抱くように自分の乳房に押し付けた。
両手両脚をピュンマに絡ませた格好は少しの隙間も空けないように、より密着したいという
意思の表れとも見えた。
そんな行為はジョーの黒い炎を煽るのに充分事足りた。
(アノオンナハ ボクノ愛シテイル ふらんそわーず ジャナイ・・・知ラナイ淫乱ナ女ダ・・・)
「フラン、いいの?こうするとどう?」
ピュンマは乳首を甘噛みしながら、腰をフランソワーズの恥骨に密着して、回転させて聞いた。
「それすごい!・・・あああああいいっ!すごい!・・・」
「ほら!これは?」
さらに、左右の動きをも繰り出して性器で性器をこすりあげる。
「い、いいっ!気持ちよすぎて狂っちゃいそう!すごいのが来ちゃうっ!」
「俺もいいよっ!フランの奥っ!奥まで突いてやるっ!」
「いいわっ!突いて、突いて、私の子宮まで突いてぇ・・・・」
グチャッ!グチャッ!という粘着質の音とフランソワーズのよがり声が部屋中に響き渡っていた。
181名無しさん@ピンキー:04/01/25 09:02 ID:VwIvsGc9
おお、新作!!続き楽しみにしてます。
182見よう見まね:04/01/26 00:34 ID:g6GHthZW
「狂おう、二人で、淫らに狂おう!フラン!」
「ああああだめ!狂っちゃうの、よすぎるの・・・いいっ!」
亜麻色の美しい乙女は、その髪を振り乱して官能の奈落に落ちていった。
「もう、いっちゃう!いくわ!いいの、ピュンマの黒いちxぽがいいの!」
「フランのおまxこもいいぜ、最高さ!」
「私もよ!ピュンマの大きいちxぽで狂わされちゃうのっ!ああ!いい」
「フラン、いいのか?どこがそんなにいいんだ?言いながら行けっ!」
「ああっ!だめよ、いっちゃう、おまxこがよくて、いっちゃう!おまxこいいっ!
おまxこ好きっ!黒ちxぽ好き!おまxこいいっ!いく、いくおまxこいくうっっ・・・」
「僕もいくぞっ!フランのおまxこ最高っ!出すぞっ!」
ピュンマの腰が深く深くフランソワーズの股間に埋まる位に押し付けられ、何度も
脈打った。
ジョーにもドクン!ドクン!と射精の音が聞こえた気がした位激しい射精だった。
「ああああっ出てる、熱いのがっ!いくうううっ、おまxこに精液がっ!あ、あ、イクうっ・・・」
フランソワーズは体を一瞬こわばらせ、やがて両手両脚を力なくシーツの上に投げ出した。
二人は繋がったまま荒い息を吐いていた。
183見よう見まね:04/01/26 00:35 ID:g6GHthZW
(な、生で、中に出した!ど、どうして!僕には僕にはさせてくれないのにっ!)
フランソワーズは生での行為を嫌がった。ギルモア博士は妊娠の可能性はゼロではないと
言っていた。それでジョーは家族を作る希望を持った。だがフランソワーズは自分たちがBGによって
自然なヒトではなくなってしまったことがどんな影響をもたらすのか不安であった。
それで常に避妊具を着用して欲しいと譲らなかったのだ。
それなのに、ピュンマは膣内射精をしたのだ。ジョーは強いショックを受けた。
ショックとともに嫉妬、怒り、あらゆる感情がごちゃごちゃになって渦巻いた。
が、興奮もまだ持続していた。
ジョーのペニスは行き場のない興奮をもてあましたままになっていた。






****

ピュンマがフランソワーズから、まだ硬さの残るペニスを抜いて横たわった。
その時になってジョーはベッドにフランソワーズの服が散乱しているのに気づいた。
レースが豪華なジョーの好きな黒い下着が脱ぎ散らかっていた。
(ああ、あの下着は特別なものだったのに・・・)
それは下着といっても、総レースになっていて乳首も、秘毛も透けてみえる
見せるための下着で、ジョーのお気に入りであった。
184見よう見まね:04/01/26 00:36 ID:g6GHthZW

『ホントにジョーったらこの下着が好きなのね』
『ボクだけじゃないよ、男なら誰だってそそられると思うな』
『そうかしら、だとしたら男の人ってみいんなイヤラしいのね』
『いや、いやらしいのはそれを身に着ける女の人だと思うな。実際フランが着けるから、
欲望が高まるんだし・・・』
『あら、でもどうせすぐに脱がされちゃうじゃない』
『だから、素敵なラッピングがしてあったほうが中身もより引き立つのさ』
『ふうん、そんなものかしら?』


ジョーはそんなやりとりが思い出して、よけいに嫉妬心を掻き立てられた。
固く握ったままの本に汗が滲みていた。
あまりに固く握っていたため、革表紙に掌の跡がついていた。
バラの花束の茎も握り潰されていたが、ジョーは気にも留めなかった。
185見よう見まね:04/01/26 00:38 ID:g6GHthZW
*****

仰向けになったピュンマの横でフランソワーズが手を差し伸べて、ピュンマの厚い胸板を
いとおしそうにそっと撫で始めた。
その細くて白い指が男の乳首をくりくり弄る様子は始めて見る行動だった。
そしてその指は徐々に下がって行って、とうとう今まで自分の胎内に埋められていたもの、
官能を与えてくれた愛しい長大な肉の凶器に到達した。
軽く握ったまま、物憂げに体を寄せて、囁くように言った。
「汚れちゃったわね・・・大事なものが・・・」
自分の愛液と精液で白く汚れたペニスをやわやわと握りながら桜色の唇を寄せ、チロチロと
上品な舌で汚れを舐め取り始めた。
(あああフランそんな、ことまでして・・・)
感謝を込めるように丹念に綺麗に舐め取った後、今度は亀頭の部分を舌で舐め始めた、
が、どちらかというと、官能的に刺激を与える舐め方のようだった。
舌を丸めたり、伸ばしたりしながら亀頭から裏筋の方へ這わせる。
瞳が潤んで、明らかにまだ欲情の中にいるのは間違いなかった。
段々と熱が入って、いつの間にか、単なるフェラチオになっている。
ちゅぱちゃぷれろれろ・・・おいしそうに舐めているとペニスが充血し、完全に復活した。
「ああ・・・もうこんなにおっきく・・・かたいわぁ・・・」
握った手でしごきながらうっとりして見つめる。
186見よう見まね:04/01/26 00:46 ID:g6GHthZW
「おいおい、フラン、またかい?まだたりないのかい?」
「だって、綺麗にしてあげようと思って・・・」
「そうかな?ちxぽ掃除にしちゃ、念入り過ぎないか?」
「そ、そんな事言わないで。私はそんなつもりじゃ・・・」
「じゃ、その手がまだしごいてるのはどうして?」
「い、いじわるね。ピュンマったら・・・もう、許さないから・・・」
そう言うが早いかカポッとまた咥えてしまい、長いストロークで喉の奥まで飲み込もうと
口を大きく開ける。
「ああっ!上手だよフラン」
ジュボッ ジュボッと上品なフランソワーズの口を禍々しい黒いペニスが犯している。
(フランっ!キミは上も下も許してしまったのか!)
ジョーにはこんな激しいフェラチオをしてくれたことはなかった、いや、これはフェラチオというより、
イラマチオというほうが正しいのではないか、口腔を犯しているのだから。
187見よう見まね:04/01/26 00:47 ID:g6GHthZW
ぬぽっぬぽっと滑りが良くなってきた音が響くと、空いている左手で亜麻色の陰毛に縁取られた
自分の性器を弄っているのがジョーの方からよく見えた。
口腔を犯されながらも感じているフランソワーズを美しいと思ったが、同時に腹立たしくも思う。
ジョーの心は揺れに揺れていた。自分の感情が分からないなんて事は生まれて初めてだった。
しかし、目も耳もここから動くなと脳にパルスを送っている。



「あう、フラン、このままキミの口でいっちゃいそうだよ。それでもイイ?」
目の中に隠微な光をたたえて、ピュンマが聞いた。

188見よう見まね:04/01/26 01:08 ID:g6GHthZW
構成っていうか、区切りもめちゃくちゃで見にくいかと思います。
もーし訳ありません、お許しを。
だんだんダークになりつつありますが、おいやなら言って下され。
189名無しさん@ピンキー:04/01/26 22:53 ID:e483qu5L
頑張れ!
190見よう見まね:04/01/27 01:48 ID:23K5I0v3
ありがとうございます
ではもう少し




すでに答えは分かっていると言わんばかりに、唇の端で笑いながら。
「いやあ・・・そんな・・・もう一度・・・」
「え?なに?なんだって?」
「・・・して欲しい・・・の・・・」
「なにをお望みなのかな、お嬢さん?」
「あ・・・あの、・・・して・・・欲しい・・・」
「で、何をどうしたい?」
「だから、この・・このおっきい黒いおちxちんで・・・」
「ふうん、誰の何を誰のどこに?どうする?お嬢サン」
「ああんお願い!ピュンマの黒いおちxちんを私の・・・おまxこに・・・はめて・・・
 お願いよ・・・フランソワーズと・・・おまxこしてぇ・・・」
「分かった、はめてあげるからはめるトコ開いてお願いしてごらん!」
するとフランソワーズは嬉しそうな笑みと恥じらいの入り混じった表情でピュンマに向かって
脚を広げ、亜麻色の恥毛を分け両手で性器を開いて見せた。そこからは先程の精液を押し流すように
新しい愛液が湧き出して来ていた。
「ココよ・・・ピュンマ、ココにはめてほしいの・・・」
「ふーん、ここはなんてトコなのさ?ちゃんとお願いしないんだね?」
「あああんまたおあずけ?イヤよ・・・お願い早く、ココ、ココおおきなおちxちん頂戴!
フランソワーズのお・・おまxこに黒いおちxちん、ちxぽはめてぇ・・・お願いおまxこしたいの!」
「よし、じゃ今度はフランが上になって!」
仰向けのままでピュンマが言うと、フランソワーズはペニスを握って、ピュンマの体を跨いで
自分で秘裂に挿入した。
191見よう見まね:04/01/27 01:49 ID:23K5I0v3
「んんんっ!あああっ大きいのが入ったわ・・・んふん・・・」
一つ吐息をついて、根元まで挿入した。
「フラン、自分で好きなようにうごいてごらん。気持ちいいところを探しながら・・・」
「ええ、動くわ・・・いいかしら?」
そう言うと腰全体を動かし始めた。間もなく、ぐにゅっ!ぐにゅっと卑猥な音が繋がった部分から
きこえはじめると、フランソワーズの口からも喘ぎ声が漏れ始めた。
「・・・あああ・・・いいわ・・・いい・・・感じる・・・」
「俺もいいよ淫乱なフラン、とっても綺麗だよ・・・」
腰を密着させて、前後に腰を動かして時々抜き差しを交えるとジョーの目には色素の沈着が無い
真っ白な尻から濃いピンクの秘裂どころか結合部までもがはっきり見て取れる。
フランソワーズの性器から出入りする黒いペニス、抜く時には膣口がゴムのように締め付ける、
入る時には小さくせりだしている小陰唇が巻き込まれるようにペニスに纏わりつく。
そして、次第に蜜にまみれていく様子まで詳細に伺える。
192見よう見まね:04/01/27 01:55 ID:23K5I0v3
***
こすりつけるように、こね回すように動く腰を両手で下から支えるピュンマはまたもや
あの光をたたえた目で何かを思いついたらしく、チャンスを伺うようにフランソワーズを見つめた。
一心に快感の高みに上っていくフランソワーズ。
「あああ・・・気持ちいい、ピュンマの毛にクリットが擦れて、すごくいい・・・」
「本当?フランの毛と僕の毛が絡み付いて卑猥だ、すごくすけべだ」
「いやらしい言い方ね・・・でも、感じるわ・・・」
「そうだろう、フランは言葉責めで感じるんだからな」
「そ・そんなことないわよ・・・私は普通よ・・・あああっ、いいっ」
「そうかな?それより遅くなるとまずいんじゃないか?」
「ど・どうして・・・そんなことを・・・」
「だって、集中したいからセンサー切るって言ったよね。だから早くって・・・」
自分でも考えないようにしていたその事、言われてみればたしかにそうなのだ。
あまり悠長には構えていられないのは事実だった。
「だってそうだろ?何時ごろ帰って来るんだっけ?」
「言わないで!あのヒトのことは!・・・今は・・・」
「ほら!今すごく締まったぜ。フランのおまxこ、キュッて」
「いやよ、やめて、やめて、言わないで」
「ふん、そんな事言っても腰の動きが激しくなってるぜ、フランソワーズ!」
「・・・ち、ちがうの・・・これは・・・」
「そんなら別にいいけど、もしジョーにばれたらどうする?俺たち」
「ああああーっ、だめ、そんなのいわないでぇーおねがいよーっ!!!!」
193見よう見まね:04/01/27 01:59 ID:23K5I0v3
「おおっ今、潮吹いたんじゃないか?熱いのが俺のちxぽにかかった!」
「違う!違うわ!私、私・・・あああいいっ!感じちゃうのっ!」
「そうか、やっぱり、ジョーには申し訳ないってのか、目を盗んでこんなに乱れて、
 悪いって思ってるんだ?」
「違う、私あのヒトを愛してるのっ!・・・あああいいいっ・・・あい・・してる・・・けれど
 ああん感じる感じちゃう!・・・愛してるけど・・・ピュンマ、アナタのこの体・・・
 この黒い硬くてすごいちxぽがいけないのよ・・・す・すごい・・・」
「そうかい、悪いのはこのちxぽだけがわるいってのか?お嬢さんはちっとも悪いトコ
 ないって言うんだな?」
わざと乱暴な言葉で責め続け、下からたぷたぷと揺れる巨乳へ手を伸ばして
揉み、また乳首をひねってより官能を高ぶらせる。
そして上品なフランソワーズを貶めるのが目的だとわかってはいるのだが、
すでに官能の嵐に巻き込まれているフランソワーズにもそれがまた快感になっていくのだった。
全てがセックスの手段であった。
194見よう見まね:04/01/27 02:02 ID:23K5I0v3
こわれはじめたフランです。
もう少し続きます、また後日です。
195名無しさん@ピンキー:04/01/28 08:24 ID:fYiyPrX2
早く続き読みたい〜
196名無しさん@ピンキー:04/01/28 12:14 ID:zBf0lggt
見よう見まね
ガンガレ!
197名無しさん@ピンキー:04/01/28 23:09 ID:QU3qNwHS
これって、レイープされてるの、フランじゃなくて
ジョーなのよね?
198名無しさん@ピンキー:04/01/29 14:38 ID:NWbnoKoz
>>197
レイプはされていないんだが・・・精神崩壊寸前ではある。
199名無しさん@ピンキー:04/01/29 22:39 ID:CvLk02Ss
>198
だから、精神的凌辱ってことで・・・
200見よう見まね:04/01/30 01:50 ID:myJ1fpmu
「そ、そうよ・・・アナタの黒ちxぽが、ああんいいっ・・・これが私の体を
 蹂躙して狂わせるんだわ・・・あああっ!感じちゃう・・・」
「最初は確かに無理やりだったかもしれない、あの時あれほどキミは嫌がったけど」
「そ、そうよ、アナタは私をレイプしたのよ・・・あう、ダメぇ・・・すごいの・・・」
突かれながらも抗議するフランソワーズだが、声の力は弱く、甘いものだった。
「あの時キミ達がアフリカに来なかったら、こうなってなかった・・・でも、あの時は
フランを助けようと思ったんだけど」
大きく腰を使いながらピュンマは自己弁護ともとれるように言った。
「そして、あれっきりにするつもりだった、俺は・・・」
「でも、あれから何度も私を犯したわ、そ、そうして・・・」
「それが、今やキミの方が・・・」
「いやぁ・・・言わないでぇ・・・あんなコト初めてだったから・・・」
「それで初めて目覚めちゃったんだよね、フラン!」
慎ましやかなフランソワーズにとってレイプはインパクトがありすぎたのかもしれない
ジョーには考えられない行為であった。
確かにジョーは愛の延長上の関係しか考えた事がなかった。
それが幸せな関係だと信じて疑わなかった。



と、こうなるワケなんでつが・・・スレ違いでつ?
つづけましゅる?あと少しなむで・・・
201名無しさん@ピンキー:04/01/30 10:37 ID:KtnlBXJn
アフリカでのレイプシーン回想をお願いしまつ
202見よう見まね:04/01/31 19:02 ID:as6EGG1r
だが、二人の行為を見てしまうと様々な関係、セックスの形がある事を
認めざるを得なかった。歯軋りのかわりのように分厚い本を握り締めて
ジョーは立ちすくんでいた。そして・・・・

(そんなことならボクも荒々しく、フランを犯したかった・・・)
ジョーは自分の裡にもオスとしての本能があると気づかされたのだった。
これが普段優しいジョーの本音なのかもしれなかった。

「それもピュンマが、あなたがいけないのよ・・・」
自分に非はないと言いつつもフランソワーズの腰は快感をむさぼるように
淫らに動きまわって、決して止まろうとはしない。
「じゃあ、もう悪いちxぽは退散しようか?どうする?フラン?」
「いやっ!だめ!やめないで、あなたのちxぽすきなの、愛してはいないけど、このちxぽは
 大好きなのっ!だからやってもっとしてぇ・・・いっぱいして・・・」
「ジョーはどうなんだ?フラン、どうなんだ?」
「愛、してるの・・・でもくろいちxぽとおまxこするの、好きなの・・・おまxこして、
 おっきい黒チxポで、おまxこして、、、おまxこ好きぃ・・・ジョー ああ許して
愛してる愛してるのよあのヒトを、・・・ああジョー私黒いちxぽとおまxこしてるの・・・
許してね・・・あああっいい、おまxこいい、黒チxポが好きいいっ・・・」
「フラン行くのか?俺ももうすぐ行きそうだ」
「ああ。いくぅいっちゃう・・・また黒いおちxちんで行かされる・・・いいっ黒チxポいいの
おまxこがフランのおまxこがいくぅ!ジョーごめんなさい・・・いっちゃう、おまxこ大好き
いいっ!気持ちいいのフランの淫乱なおまxこゆるしてぇ…ああっ、あ、愛してるぅ!
私はジョーを愛してる、んううんあっ、許してジョー!!!逝っちゃう逝っちゃううう」
「ああっ!俺もダメだ・・・もう出そうだ、飲むかフラン?」
「いくうっっ・・・・の・・飲ませて黒ちxぽの精液のませてぇーーーー!」
203見よう見まね:04/01/31 19:03 ID:as6EGG1r
ジョーに許しを乞うことで背徳の暗い快感に溺れ、それがまた背徳に繋がって行く。
この事を知ってしまってから、フランソワーズは不条理な快感の渦から逃れる事は
出来ないかもしれない。
ジョーを心の底から愛しながらも肉体の渇きに抗えない。
そんな自分でもジョーを愛し続ける自信はある。
しかし資格は無いのかも知れない、そうも考えた。
『アイッテナニ?カラダッテナンナノ?ワタシハナニ?じょーハドウナノ?』
フランソワーズの脳裏をいつもの疑問が湧いてきた、しかし目の前の快楽には抗えそうもなかった。

快感の為だけではなさそうなフランソワーズの眉間の皺を見て、他の誰かでは決して
気づかない、たとえピュンマでも分からない苦悩をジョーだけは気がついた。
普段のフランソワーズを注意深く観察し続けていたジョーには、分かった。
そして、ジョーは涙を流しながら悟った。
(誰も悪くはないんだ。・・・ピュンマもボクも・・・ただの道具なのかも知れない・・・
 フランソワーズの快楽のための道具・・・。でも、そのフランも快楽と背徳に取り込まれ、
深く悩んでいる・・・きっと傷ついてもいるんだろう・・・)
(ああ、でも彼女は「愛」だけはボクに・・・ボクに誓ってくれたんだ・・・)
音をたてないように後ずさりしてジョーは外に出た。
204見よう見まね:04/01/31 19:04 ID:as6EGG1r
ガバっとフランソワーズをベッドに仰向けにさせて、ピュンマはペニスを抜き、フランソワーズの
顔前にさしだした。フランソワーズは自分の胎温とペニス自身の熱でやけどしそうになっている
黒い凶器にためらいも無く口をつける。そして手で激しくしごく。
「ああっ!出る出るよフラン!飲んで!」
「出して、白い精液いっぱい出して!」
どぴゅどぴゅと勢いよく射精がはじまった、亜麻色の髪にも上品な鼻にも熱い精液が降り注ぎ、
開けた口にもドロっとした液が入った。舌に乗せ、顔中から指で掬ってまた口に入れる。
味わうように口中でころがして嚥下した。
ヒクッヒクッと律動しているペニスを口に含んで尿道に残っている精液まで一滴残さず吸い上げて
全て飲み込んだ。
205見よう見まね:04/01/31 19:05 ID:as6EGG1r
2度目の絶頂は体力をあまり消耗しなかった。しかし充分に満足した。
後はシャワーを浴びて着替えれば完璧だった。

「ピュンマ、シャワー使うんでしょ?」
「ああ、早めに浴びてこよう」
そういって部屋の外に出た。
フランソワーズはノロノロと立ち上がり、シーツを体に纏って、脱いだ衣服を集め始めた。
「フラン!フラン!ちょっと来て!!急いで!」
ピュンマの声に驚いてカチューシャを止めながらドアを開けた。
「なあに?どうしたの、早くシャワー・・・」
言いかけた所でピュンマがテーブルを指差した。

「何が・・?」
フランソワーズは息を呑んだ。
テーブルの上には、汗らしき染みと一緒にくっきりと掌型の跡が残った古い分厚い革表紙の本。
そして、茎ののところが握りつぶされた、綺麗にラッピングされた形跡の、横からピンクのバラの花が飛び出して
いる花束がおいてあった。
「こ、これ、あ。あの・・まさか・・・あのヒト・・・」
「ああ、どうやら早く帰ってきたらしいな。そして・・・」
「いやあーーーー!!!言わないでぇーーーー!!!!」
フランソワーズはその場にしゃがみ込んで頭をかきむしり、耳を塞いだ。
「だって、だって、あの時まだ空港にいて、・・・それで、そ・そんな、
 あれはパリの空港だった?そんなことって、私ピュンマがいたから、
あわてて、そう、彼になにも言わせずに切った・・・」
206見よう見まね:04/01/31 19:06 ID:as6EGG1r
「やっぱり、そうか・・・あいつ、・・・でもどこへ? あ、携帯だフラン、
ジョーの携帯に、あとは俺がちゃんとやるから!」
「え、ええ、わかった、電話してみる」
番号をプッシュする、なんの音も聞こえない・・・・
アナウンスメッセージすら聞こえない。
「だめだわ、繋がらない、一体どうすれば・・・」
「仕方ない、待つしかないだろう、おそらく脳内通信も切ってるだろうから。
 兎に角待ってみよう」
そう言ったものの、ピュンマにも自信はなかった、ただ、イワンが目覚めれば
希望はあるかもしれないと、おぼろげに思うのがやっとだった。
ただ、仲間に、イワンに何と説明すればいいのか、考えられなかった。
しかし、この日を境に島村ジョーといかなる方法をもっても、連絡は取れなかった。
そして、
フランソワーズもその後泣くことはなかった。
泣かずにいられたのは彼女にとってよかったのかもしれない。
その代わり笑うことも二度となかった。


-----------PTEND------
207見よう見まね:04/01/31 19:11 ID:as6EGG1r
以上です。長々と駄文におつきあい、ありがとうございました。
初めて書いてから教えていただいた 外伝さまの作品を読ませて
頂いて、やはり技量のさが大きいと気づかされました。
先達の皆様に敬意と感謝を込めて、お礼代わりとさせて頂けたらと
思います。  ありがとうございました。
208名無しさん@ピンキー:04/01/31 22:48 ID:BrtW79IA
見よう見まねさん、乙です
アンハッピーエンドも、いいもんですな
209名無しさん@ピンキー:04/02/03 17:11 ID:D32lpxn6
良かったですよ。ストーリーも面白かったです。乙。またきてくれ。
210名無しさん@ピンキー:04/02/04 23:37 ID:8GaD41eK
保守!
211名無しさん@ピンキー:04/02/05 09:50 ID:dR0GQwGm
よーし、パパ次の神が降臨するまで保守しちゃうぞ!
212筆まぶし:04/02/05 11:54 ID:ejSyIgyU
>>21無題続きー2
「君ならわかるだろう、ええ?皆が今どこにいるのか…ふんっ!」
 いたわりの微塵も感じられない一方的な交わり。ジョーは後ろから何度も激しく突き入れてくる。
 昼間の研究所。最近世界各地で起こる不可解な事件のため、各地に散っていた仲間達も住まいに
している。皆がいるのに…ドアは開けっぱなしのまま、フランソワーズは腰を引き掴まれてジョー
の思うがままに弄ばれている。甘い囁きもないまま、罵倒されながら辱めを受けている。
「ああッ!あひいっ!いやっ!やめてぇ!いや…ヤッ!」
 突かれる度に激痛が体の奥に響く。なんとか声を押し殺しているが、それでも規則的に上がる叫びに
悲痛さは否めない。 
「だからもっと大声で騒げよ、よがってみせろよお…そしたら誰か気付いて助けに来てくれるさ」
 背後からかかるジョーの声は冷酷だった。
「ウッ、ひどい…もうぅやめてえええっ!ねえっお願いッ!ううっ!」
 体を揺するたびに大きく膨らんだ乳房が揺れる。なんとか離れようと身をよじらせても不可能
だった。のしかかられて繋がったペニスは擦れるだけで抜けない。
「まさか…こんなに濡れてるのにイヤもクソもないだろう。皆が見たらどう思うかな」
 拒絶の意志を持っていても体は加えられた刺激で粘液が分泌されていた。ねっとりと潤滑剤の
役目を果たすそれは、いくらでも男根の侵入を許す。びちゃびちゃと繋がっている部分から音が
立つ。
「…それともギャラリーがいるほうが君は興奮するかな?ええ!そうなんだろう!」
 罵りの言葉に涙が滲む。ジョーの攻撃は止まない。
「上等だ、見てもらって構わないさ」
「アアッ!やめてぇ…い…や…こんなのイヤッ!アッ!アアァンッ!あッ!」
 ベッドに押し当てた両の掌がシーツを引き掴んだ。
213筆まぶし:04/02/05 11:58 ID:ejSyIgyU
おいら普段は読み専ですがひまつぶしになるなら投下してみます
落ちなしの短編で需要もないかもしれませんが…お邪魔でなければドゾ
まだタイトルも決めていないという…真の神様がいらしたらすぐに退散します
214名無しさん@ピンキー:04/02/05 18:13 ID:TfCgxo5a
筆まぶしさん、フランちゃんの感じが出ていて興奮したです。
続き楽しみにしてます。
215名無しさん@ピンキー:04/02/05 21:32 ID:QgdlcHgj
>213
素で「ひまつぶし」を「ひつまぶし」と読んでしまった・・・・
フランタソだけで丼飯ガツガツ食えます
216名無しさん@ピンキー:04/02/12 23:25 ID:/YOWUes3
健気に保守
217SS初体験:04/02/15 15:35 ID:NHB4mWI2
「ジョー、貴方に、あなたにだけは話しておきたいことがあるの。」
幾多の戦場をともに戦い抜いたジョーとフランソワーズの間に芽生えた小さな愛。
大いなる敵を前にして、彼女を求める男を制し、彼女は言葉を続けた。
「私は・・・、私には皆が知らない秘密があるの。」
躊躇いなく戦闘服、そして下着に手をかけ、一糸まとわぬ姿をジョーの前に晒す。
「美しい・・・。フランソワーズ。」
抱き寄せようとする男の手を制し、彼女は続ける。
「おかしいと思ったことは無い?ジョー。9人の中で私の身体に与えられた能力について。」
「君の能力は聴力と視力・・・、違うのかい?」
フランソワーズは寂しげな表情で、語り始めた
「ブラックジョーカーが必要としていたのは、戦闘用のサイボーグ。一人で軍隊に匹敵するような。
私たち00ナンバーはその実験体で、その集大成が009、貴方・・・。」
「でもね、ブラックジョーカーはもう一つ、別の目的で人体改造の研究をしていた・・・」
フランソワーズはジョーの服のスナップに手を伸ばした。
「なんだって?そんな話はギルモア博士からも聞いたことがない。」
とまどいながらも、彼女になされるがままにジョーの服が床に落ちる
「博士は知らないの。博士が携わったのは、私の感覚強化だけ・・・」
そっとジョーの手を取り、ベッドへ横たわるよう誘導する。
「博士に手術を受ける前・・・、私の身体は別の機能を与えられていたの。」
仰向けになったジョーの上に、女神のような裸身が覆い被さる。
218SS初体験:04/02/15 16:02 ID:NHB4mWI2
瞬間、ジョーには何が起きたのか解からなかった。
彼女の手が股間に触れた瞬間、目の前がフラッシュし、脳内がスパークした。
えもいわれぬ快感の連続。
それがどれくらいの時間だったのかもわからない。
フランソワーズの指だけで、ジョーは絶頂に達してしまった。
「私の超感覚、視力も聴力も、すべてこのため・・・男性に快感を与える為に付けられたの。
ありとあらゆる男性をとりこにするための機能が与えられた・・・」
彼女の指が触れると、先刻絶頂に達したジョーの分身がたちまち力を取り戻す。
細くしなやかな指が、繊細に、そして絶妙に刺激を与える。
視力、聴力の全てを使い、男の体の反応を探り絶頂へと導く。
どんな男も彼女に反応を隠す事は出来ない。
鼓動の揺らぎや呼吸の乱れすら彼女は捉えてしまうだろう。
「まだよ、ジョー。」
フランソワーズはジョーの手を取り、自らの秘唇へと導いた。
「うっ!」
指が彼女の秘唇に触れただけで、信じられないような快感が走り、おもわず声が漏れた。
秘唇自体が蠢き、指を這うように舐め、包み快感が走る。
いや、指でこれだけの快感を得られるということは・・・
219SS初体験:04/02/16 18:25 ID:WSc8ibFP
書きかけでなんですが、レイープじゃない展開と気づきUp中断中・・・

もうニーズがないかな?
220名無しさん@ピンキー:04/02/17 00:26 ID:FNaHCHLr
逆レイープと思って読んでました。
どうぞ投下を続けてください。お願いします
221名無しさん@ピンキー:04/02/17 00:28 ID:FNaHCHLr
だけど、ブラックジョーカーというのは、
ブラックゴーストのことだよね?
222名無しさん@ピンキー:04/02/17 01:44 ID:y9YZlwVD
固有名詞を微妙に変えるのはエロパロをふくめたパロディの鉄則
・・・と一応フォローしてみる。どうでもいいことだと思うけどね。
223221:04/02/17 03:36 ID:gvqKNCNR
はあ。
そんな鉄則は知りませんでした。
いや、わしも隅から隅まで作品を知っているわけじゃないので、
まじで確認したかっただけなんですが
224SS初体験:04/02/17 15:58 ID:J4swYpZG
ジョーの激しい鼓動、荒い息遣い、そして唾を飲み下す音。
男の興奮がさらに高まるのが手に取るように判る。
忌まわしい記憶とともに封印してきた能力の全てを今、彼に捧げる時が来た。
彼女が触れる度、男の体が跳ね、声が漏れる。
しなやかの肢体すべてを使い、男に至上の歓びを与えていく。
「ま、待ってくれフランソワーズ。」
息も絶え絶えのジョーの手が、フランソワーズの手首をがしと掴む。
「どうしたの、ジョー?」
さらに高みへといざなう行為を中断され、きょとんとした顔で彼女は問う。
男はかぶりを振った。
「キミは・・・君はわかっていない。俺は・・・俺は!」
ジョーの口元が煌き、フランソワーズは投げ出されるような感覚に襲われた。
「君の能力も俺の能力も必要無いんだ・・・今は・・・。」
気が付けば、ジョーがフランソワーズを横抱きに抱え、ベッドサイドに立っていた。
225SS初体験:04/02/17 16:04 ID:J4swYpZG
すいません、ブラックゴーストなのに、何故か脳内でブラックジョーカーに置換されていました。
別にLLPWのファンではありません(^^;

やはり力量が無いので、脳内プロットとだんだんずれてきてしまいます。
難しいですね。
もう一度ズレをまとめなおしてから、また続きを書かせていただきます。
お目汚し失礼しました。
226名無しさん@ピンキー:04/02/23 13:41 ID:Y+KsVcFG
またいらしてくりのホシュ
227なり逝き:04/02/24 13:19 ID:RFzqBmOx
「…なんじゃ、随分乱暴な運転じゃの。誰かさんのマネでもしておるのか」
 屋敷の外で唸りを上げるエンジン音が止まるのを確認し、ギルモア博士はため息をつく。
「…博士」
「ああ、イワン心配するな。怒ったりはせん。しかし…今日はえらく帰りが遅かったのう」
 溜息をこぼしながら博士は壁の時計をちらりと見やった。

「…フランソワーズ、お帰り。その…今からお風呂かね?」
 浴室の扉越しに博士が声をかける。しばらくの沈黙の後、フランソワーズの声が返ってきた。
「…ただいま戻りました博士」
「あ、お前の行動までどうこういうつもりはないが、あんまり遅いんで心配したぞ」
「…すみません、もう公演まで日にちがなくて…練習スケジュールがタイトなんです」
「ああ、気にするな。ちゃんと帰ってくればそれでいい。悪いがワシは先に休ませてもらう。イワンの世話なら心配するな。お前もはやく休みなさい。じゃあな、おやすみ」
「すみません、博士…おやすみなさい…」
 自分の姿を見ることができなかったせいか、博士は何度も振り返っている。
(…はやくお部屋に戻って!あっちに行って!)
 持てる視聴覚のすべてを活かし耳をすませて、博士の後を追う。フランソワーズの瞳には涙が滲んでいた。
 

228なり逝き:04/02/24 13:40 ID:RFzqBmOx
 島村ジョーは、インターホンのチャイムに起された。
「…誰だよ、こんな朝から…うるっさいなあっ…」
 男の一人暮しほどがさつなものはない。たいして物がなくても部屋の中はあれこれ散らかっている。飲み干してつぶしたビールの缶が所狭しところがっている。テーブルの上にはつまみとスナック菓子の残骸。それと空にした弁当のパッケージ。
 訪ねてくる人なんているもんか…集金かなにかの勧誘か、ふらつく頭をジョーは起きあがりながらおさえる。
「…おちっ…ボクの人工胃が分解できていないんだ…飲みすぎだね」
 もっともみかけ未成年の自分が飲酒とあればいくら実年齢はとっくの昔に成人していても、普通に生きている世間一般の皆様は納得してはくれないだろう。
 いつ洗濯したか思い出せないほど毎日はいているGパンに面倒くさそうに足を通す。チャイムの音がまた鳴った。仕方なく玄関に向う。
「…はいはい、今出ます」
 あくびをしながら覗き窓で来訪者を確認する。そこには意外な知人が立っていた。
「…ギルモア博士…」
229なり逝き:04/02/24 14:05 ID:RFzqBmOx
「ふむ…お前、本業の仕事のほうが忙しいんじゃなかったか」
 応接のソファに博士は座り、顔をしかめながら周囲を見まわしている。博士の膝の上にはイワンがおさまっていた。
 珍しい来客にソファをすすめ、ジョーは急いでゴミを集める。ベッドの周りとキッチンを往復し、右往左往しながらジョーは博士にすすめるコーヒーの用意をする。
「…しばらく研究所に顔は出せんほど忙しいと…今まで寝ておったのか」
「…たまには夜のつきあいってのもありますよ。スポンサーあっての仕事ですから」
 キッチンで返事をするジョーを横目で睨みながら博士が不審そうに声をかける。
「お前はみかけでは酒のつきあいなどできんだろうが」
 黙ってジョーはマグカップを博士の前にすすめた。
「博士、コーヒーです」
「ああ、すまん…ところでお湯を沸かしてくれんか…イワンのミルクもつくってやりたい…」
「はい」
 ジョーはそのままキッチンに戻る。
「いや、イワンがたまには張々湖の店で杏仁豆腐が食べたいと言い出してな、お前に車を出してほしいといってきかんのじゃ」
 博士はイワンを抱き上げると高い高いをして見せた。キッチンに立つジョーにイワンがカウンター越しに見える。
「イワンが?」
「お前は家にいるからといってな…ワシは留守だとばかり思っていたが…超能力を持つこの子がいうなら間違いはなかろうとは思ったがの…」
 突然ジョーの脳内無線にイワンの声が入ってきた。
「コノ間ハゴ愁傷様…彼女トべっどいんデキナクテ」
230なり逝き:04/02/24 14:11 ID:RFzqBmOx
アニ板のハァハァスレで随分長いこと「逝きずり」のコテハンでお世話になりました。
ネタはすでに出尽くしておりますが最後にアダ花を咲かせて派手に散りたいと考えておりまつ。
まさになりゆきで思いついた話ですががんがります。しばらく住まわせてくだされ。
231なり逝き:04/02/24 14:52 ID:RFzqBmOx
 イワンの交信に、ジョーは素っ頓狂な声を上げた。
「なっ…ななっ!」
 あわてふためくジョーに驚き博士がジョーを見る。無言で博士に背を向けて屈む。わざと音を立てて意味もなくゴミの袋を整える。イワンが続いて交信してくる。
「…君ニダケ話シカケテイル。君モソウシテクレタマエ…残念ダッタヨ。僕モ起キテイタシネ。君達ニハ幸セニナッテモライタイ…」
「かっ…からかうなっ!起きてたなら知ってるだろう、彼女は拒絶した…」
 肩を落としうなだれるジョーに構わずイワンは交信してくる。
「君ハ過去ニコダワルカイ…違ウネ。僕ノ見タトコロドンナニ荒ンダ境遇ニオイテモ優シサを失ワナカッタ君ダ。オソラク彼女ヲ救エルノハ君ダケダ。僕ノ超能力ヨリ、君ノソノ彼女ヲ想ウ気持チ…君ノ協力ガ不可欠ダ」
 ゴミ袋を揺すっていたジョーの手が止まる。
「…イワン、なにをいってる?」
 ただならぬ雰囲気を持つイワンの交信に、博士の声が遠くなる。
「トニカク僕ノイウトオリニシテホシイ。後の話ハ道スガラ説明スル…」

 呆然としているジョーにためらいがちな博士の声がかかる。
「あー、最近フランソワーズがよく出かけていくんじゃ…バレエの公演が近いから練習が多いらしく仕方がないのはわかるんじゃが、帰りが遅くて心配での…ジョーよ、空いている時だけでいい。お前が車を出してやれんかの…」
232名無しさん@ピンキー:04/02/24 16:49 ID:QbnfuAHa
おぉ〜、神光臨!
233なり逝き:04/02/24 17:52 ID:9aF9f6RW
 ラッシュアワーから外れた乗客のまばらな電車の中…電車は日本の首都を目指す。
 ひとりの外国人が座っている。彼女の頭上の棚には大きなレッスンバッグが載せられていた。
 彼女の名前はフランソワーズ・アルヌール、日本で暮らすフランス人だ。
 海のそばのギルモア研究所に居を構え、普段はバレエのレッスンに余念がない。そう、彼女はバレリーナ。どこのバレエ団でもプリマドンナをつとめられるほどの実力の持ち主だ。
 ただ並大抵の人間には信じられない理由から人目を避けて生きている。
「…迂闊だったわ…このアタシが生身の人間相手に…」
 周りには聞こえないほどの小さな呟き。澄んだ瞳が潤む。着込んだスプリングコートの丈から白くて長い、ほっそりとした足が伸びている。
 反対側に席を陣取っている若い男が鼻を伸ばして組んだ足を覗きこんでいる。肉付きの良い脚線美。男性にはうれしい露出度だ。しかし彼女は絡みつく視線を気にしない。コートの襟を破れそうなくらいに握り締め、わなわなと震えていた。
「…なんとしても解決しなければ…アタシひとりで…誰にも話せない…」
 苦悶に満ちた表情を浮かべて彼女は目を閉じた。
 
234なり逝き:04/02/24 18:11 ID:9aF9f6RW
 電車に揺られると吐き出したくなるほどの悪寒に襲われた。本当は行きたくない!
「…卑怯者!」
 思い出したくもない悪夢だった。しかし現実に起きたことなのだ。日常の平和な生活に慣れ過ぎていたのかもしれない。気に掛かることがあって注意力が散漫になっていた…どんなに後悔しても過去に起きた事実は消えない。
「…助けて…ジョー…」
 あのとき、あの男の誘いを振り切って一緒に帰っていればよかったのだ。車を出せないと電話をよこしながら、彼は迎えに来てくれていた。
(…そもそもあの一件さえなければ…)
 自分を求めてきた彼を拒絶した。その理由もまた…。忌まわしい記憶がいつまでも自分を縛る。
(男ってどうして力で思いのままにしようとするの!このままではいけない、このままでは…!)
 長い乗車時間は、否応なく、悲惨な記憶を呼び起こす。
235なり逝き:04/02/24 18:46 ID:9aF9f6RW
「ああ、これは船長(キャプテン)、俺達は運がありやしたね。機械の組み込まれる実験材料がスケなんて。女を基地まで運ぶ役目なんて」
 部屋に入ってきた男をいやらしい下品な笑い声が迎えた。
「美少女とはいえ、ひりだすものは同じですぁ。ご覧になります?もう匂うこと」
 どっと野卑な歓声があがった。
 フタの付いたホウロウ製のおまるをひとりの男が指し示す。男は首を横に振る。
「…その趣味はない。入港準備にはいれ。…最後の“しめ”は私だ。最初と最後はお嬢さんを運んだ船の責任者との交歓会だ。別れが惜しいなあ」
 扉から船長と呼ばれた男が近付く。背筋が寒くなった。
「…こちとら眺めさせてくださいよ。もう、騒いだりもしませんぜ」
「入れ替わり立ち替わり、乗員全員のチンポを咥え込んだんだあ」
「でもすんげぇいい女だった…世慣れてなくてねぇ」
 下劣な嘲りが彼女の心までも切り裂く。体はすでに弄ばれ尽くされていた。後ろ手に縛らた無残な姿で少女はベッドに横たわっていた。誘拐されて気がついたときはここにいた。目覚めても名前を名乗ることはない。寝食を惜しんで、この男たちはフランソワーズを暴行し続けた。
「…いや…」
 それでも残された力を使い、けんめいに逃げようとあとずさる。
「…いやはないだろう、お嬢さんが初めて知った男はこの私ではないか」
236見よう見まね:04/02/25 11:15 ID:Rr4xCf68
なり逝きサマ お待ちいたしておりました。
楽しみにしております  がんばってください
237名無しさん@ピンキー:04/02/25 19:45 ID:PWDBwdN7
おおお神々の集い…うれちいでつ
238名無しさん@ピンキー:04/02/27 16:20 ID:T3cyTb+O
陵辱されるフランたん…ハァハァ
239名無しさん@ピンキー:04/02/27 16:24 ID:T3cyTb+O
レスつけたあとに気が付いた。ここはレイープスレでちた…最高!
それでは逝ってまいりまつ。神の豊かな実りあるご降臨あらんことを
240なり逝き:04/02/28 17:51 ID:Np7locW5
 男は歩み寄りながらすでにズボンのファスナーをおろし邪悪な肉欲の塊をそそり立たせていた。屈強な男の両手が彼女の細い足首をそれぞれ乱暴に掴む。
「いやあああああーっ!」
 フランソワーズは悲鳴を上げる。持てる力を振り絞って体を揺すり抵抗した。しかし、彼女の渾身の反抗も男には通用しない。男はいとも簡単に彼女の両足を左右に開かせる。
「…いやあああッ」
 彼女の叫びにも動じず、自分の側へぐいと引き寄せる。
「俺を手始めに随分とかわいがってもらったようだな…お嬢さんはもうきつくて、締まりがよくて最高だったよ。シャバの処女が抱けたなんてもう一生かかってもないかもしれん…ふんっ!」
 男によって強引に晒された目の前の秘密の裂け目。男はほくそ笑むと愛撫もなにも施さず、立ったままでペニスを突き立てる。
「ああっ!あああっ!…アッアッアアアーッ!」
 つんざくような悲鳴に容赦ない野次がとんだ。
「オゥオゥ、今さら痛がって見せるなよ安っぽい芝居だ」
「演技が上手だねぇ、お嬢ちゃん」
 指笛を吹き、下品な笑い声が立つ。誰も部屋から出ていこうとはしない。男の腰の動きに合わせて、部屋の雰囲気が盛り上がる。
「やっ…イヤ!あっ!ああっ!」
 男を払いのけようと必死に体を揺するが何の効果もなかった。体の中に焼きごてがめり込んでくるような激痛だった。灼熱の棍棒が内側をえぐる。
「くはあーっ!たまんねえ、すんげえ締め付けだ!お嬢さんは名器だ、間違いない!」
 息を弾ませ、男がうめく。凶悪な分身をすべて彼女の体の中に潜りこませると、乱暴に腰を揺すった。肉と肉が擦られ辺りにべちゃべちゃと音が立つ。
「アアッ!イヤ!アアアッ!やっ!やめて!やめてええっ!」
 突かれる衝撃を受けるたびに体をがくがくと揺すらせながらフランソワーズが泣き叫ぶ。
241なり逝き:04/02/28 18:28 ID:Np7locW5
「ところで船長!その女これからどうなるんですぁ?」
 夢中でフランソワーズを犯し続ける男に声がかかった。彼女の下の世話をしていた変態趣味の男だった。
 縛られて監禁されていた彼女にも食事は与えられた。
 当然起こる人間の生理現象…この男たちは排泄行為すら、彼女の自由にさせなかった。スカトロジー趣味のこの男は、とびあがって喜びながら、おまるの中の汚物に指を差し込み、匂いを嗅いでは指をしゃぶっていた。
 体の自由の利かない彼女の口に無理矢理彼女の汚物にまみれた己の指をねじ込んだりもした…彼女のアナルにも耐え難い苦痛を与え続けていた。
「…さあな。私もよく知らん。ただ体を機械に取り替えるらしい」
 この男はことあるたびにこの発言を繰り返す…それがどういうことか、自分にはさっぱりわからない。苦悶の悲鳴をあげるフランソワーズに構わず、怪物
達の下劣な会話は続く。
「それじゃアソコはどうなっちまうんで?せっかく具合がいいのに」
「おっぱいだってプルプルですよ」
「ひりだすほうはどうなるんでぇ、あの引き締まった菊の花がなくなっちまうんすか?」
 ゲラゲラと笑い声がたつ。
「しらん、改造人間の計画の詳細は私にはわからんっ…ひとついえるのはこのお嬢さんに男女の愉しみを教えてあげられたってことだな…まともな人間のあいだによおっ!それそれ、時間がない!不本意だがラストスパートだあっ!」
 男は叫ぶと、フランソワーズの腰を引き掴んだ。やっと自由になった両足で男を蹴りとばす。しかし突きたてられた男根と繋がってしまっている部分を引き剥がすには、あまりにも彼女は非力すぎた。
「きゃあああああっ!やっ!いやっ!いやあああああ!」
 男は腰を揺らす速度を増していく。彼女の体も同調して激しく動く。
「このスケ、腰を揺すってよがってますぜ」
「かまうなかまうな!いけいけいけえっ!」
 猛獣の怒号と歓声が部屋にこだました。その下品な騒音が悲痛な彼女の悲鳴を掻き消してしまう。
242なり逝き:04/02/28 19:00 ID:Np7locW5
「とおりゃあああ」
 男は勝どきの叫びをあげた。周囲の悪魔もそれにこたえる。男をたたえ歓呼と賞賛の嵐を惜しまない。口笛と指笛で囃し立てる。
 男は己ひとり絶頂を味わい、欲望のたけをフランソワーズの体の中に放つ。
「いやあああああああっ!」
 熱く忌まわしい液体が子宮にまで降り注ぐ。いったい何度、この名前も知らないゲスな男たちの精液を注がれたのか…。
 子宮はおろか、アヌスに、口に、顔…体じゅうが素性の知れない男たちの精液にまみれてしまった。
 もし妊娠したら、未知の恐怖で絶望に苛まれた。
「心配しなくても機械の体になっちまうんだ…」
 ぐったりとして身動きひとつ出来ない彼女に、吐き捨てるように
つぶやいて男はようやく彼女から見を引き剥がす。
 ペニスを引き抜いた彼女の女陰から精液が逆流して溢れた。
 彼女の白い股間のマットにおぞましい沁みをつくる。
 辺りには生臭い匂いがたちこめていた。
「よかったぜ…もう会う事はないだろうな、お嬢さん」
 男はすばやく身支度をすませると、きびすを返した。
「大サービスだ。お湯を使え。きれいに体をふいてやれ。ちゃんと残してあるんだろうな。丁寧に服を着せてやれよ…乱暴されたと怪しまれんようにな」
「はい、そりゃあ念入りに」
 ピクリとも反応しない彼女に野卑な笑いを浮かべて命令を受けた例のスカトロ趣味の男が腕を掴んだ…。
「さあさキレイにしておべべを着せてあげますよ」
243なり逝き:04/02/28 19:23 ID:Np7locW5
 電車の振動がフランソワーズをかろうじて現実に呼び戻す。
(博士は気がついたのかしら?)
 きわどい箇所まで皮膚は人工のものに取り替えられたはずだ。
(脱走して、落ちついてからひととおり自分たちの体についての説明があった。博士はそれらしきことは何もおっしゃらなかった)
 生殖器は生身のもとだと聞かされたときは心底怯えた。数ヶ月は体の変化に気を配った。
(…博士にセックスは可能だが、妊娠の可能性については博士にもわからないと)
 大きな鼻を真っ赤にふくらませて博士は何度も詫びた。今も詫び続けている。
(アタシ…あれから、セックスしていないんだっけ…)
 いつぞやの事件、ジョーと自分の子孫を名乗る男と遭遇してから皆の、博士の、そしてジョーの態度が変わった。
(皆は…ジョーは明るい希望だと受け取ってくれたけど、アタシも両想いなるのうれしいけど)
 フランソワーズは目を閉じた。
(今はまだ話したくない…知られなくてすむのならそうしたい…)
 あの日研究所で求めてきた彼を拒絶した。 あれ以来彼とは会っていない。“あの”日、見かけただけで、声もかけることもなく…!
(彼はアタシを嫌いになったかしら?頑なすぎる?それに今となっては…今の問題をなんとかしないと…)
 彼女は口元をきつく真一文字に絞ると顔を両手で覆った。
 
244なり逝き:04/02/28 20:01 ID:Np7locW5
>>2439行目
(アタシ…あれからセックスしていなかったんだ…)
差し替え願います
245名無しさん@ピンキー:04/03/03 08:15 ID:J5Qv1/HT
続きが読みたい
246見よう見まね:04/03/08 01:10 ID:rfWMJxQ3
なり逝きさま お疲れ様です。
やはり、フラッシュバックの挿入とか上手いですね〜
勉強になります。ありがとうございます。
また、楽しみにおまちしています。
247名無しさん@ピンキー:04/03/09 01:09 ID:DHlqmTqK
読むなら和姦より断然ゴカーン萌え
林間しているうちのひとりに感情移入の鬼畜なオイラ
フランタごみん・・・
248なり逝き:04/03/10 21:20 ID:ALcdvwFc
 都内のとある閑静な住宅街。豪邸が優雅にそれぞれ場所を構え立ち並んでいる。
 フランソワーズは4階建ての近代的な造りの家を訪れていた。
 人知を超えて強化された彼女の耳にはピアノの演奏が聞こえ、けんめいにレッスンに励む少女達の姿がありありと見えている。
(みんな先生の表向きの顔しか知らない)
 彼女は扉の前で立ち止まる。がくがくと足が震えた。
 この家の持ち主はフランソワーズがレッスン生として通っているバレエ団の振付師だ。ここは自宅兼教室になっている。芸能プロダクションも経営しているという。
 一介のレッスン生として別な会場の教室に通っていた彼女の実力をすぐに認め、今度の公演の主役に抜擢した。
 そこまでならよかった。日本で暮らす彼女のありふれた日常生活の一部だった。
(アタシをプリマに選んだのはここに連れ込むためだった…)
 フランソワーズがここを訪れたのは二度めになる。…最初に訪れたのは、彼女の本意ではなかった。忌まわしい記憶にチャイムにのばした腕がすくみ止まりそうになる。
(帰りたい…でも、行かなければ…なんとかしなければ。なんとかするために今日はここへ来たのよ!大丈夫。今日はまともだわ、がんばって!)
 自らを絶えず励ましながら息を整える。
 賑やかな教室の明るいざわめきが、容赦なく彼女の耳に入る。
(この子たちのためにも…これ以上被害者を増やしてはいけない!)
 
249なり逝き:04/03/10 21:43 ID:ALcdvwFc
「いらっしゃいませ、今日はご見学の方ですか?」
 受付の女性が明るく話しかけてくる。外国人の訪問者に興味のある様子だ。
「いえ、レッスンに来たんです」
 日本語で淡々とこたえるフランソワーズに、すこし困惑の表情を一瞬浮かべながら明るくそしてやんわりと女性は説明する。
「他の教室の生徒さんですか?今日のこの時間はクラシックバレエのジュニアクラスなんですけど」
「…ああ、アルヌール君いらっしゃい」
(いたわね…卑怯者!)
 アコーディオンカーテンの後ろから男が顔を出す。もちろん彼女にはとうに見えていた。
 殺してやりたいほどの衝動にフランソワーズはかられる。憎悪と同時に激しい悪寒に息が止まりそうだった。
 かろうじて殺意を抑えて鋭い一瞥を男に送る。
「先生」
「ああ、この子はいいんだ。私が呼んだ。今度の公演のオーロラ姫だよ」
「そうですか。それは失礼しました。すごく上手なんですってね…私もここで見られるなんて楽しみです」
「いえ」
 はしゃぐ彼女を尻目に冷静さを保とうと必死だ。先生と呼ばれる男はにこやかに笑っている。
「私はここにいるから、アルヌール君をスタッフルームに案内してくれ。そこのロッカーを使ってもらおう」
「はい、ああこのまま奥へどうぞ」
 女性に促されて荷物を抱えたフランソワーズはカウンターの中に入る。すれ違いざまに先生が彼女の肩に手を置いて囁いた。
「よく来てくれた…今夜は記念すべき初仕事だよ…」
 無言でフランソワーズは男の傍を通り抜けた。
250なり逝き:04/03/12 21:37 ID:CSnmApy2
 カーテンの奥の部屋はデスクが置かれ、上にパソコンと電話機が載せてある。
「奥に扉があります。あのお部屋で着替えてください。ロッカーがあるんです。ああ、トイレはこっち」
 女性の案内を受け、彼女の後に続きながらフランソワーズは周囲に気を配る。
「さあどうぞ」
 女性がドアを開け明かりをつけた。
(イヤだわ、この部屋は隠しカメラが壁に仕込んである…)
 スタッフの女性の着替えをあの男はいつも覗いているのだ。嫌悪感で思わず口元が歪む。
「今日ここに出入りするのは私だけですからどうぞご自由に…」
「どうも」
 そつなく返事を返しながら彼女は耳と目を澄ます。
(一階の構造はわかってる…二階のオフィスは…“例”の仕事は自宅?上の階?)
「本当にキレイな方ですね…それにその脚」
「えっ…はぁ」
 フランソワーズのとってつけたような返事をスタッフの女性は気にしない。
「ほっそりしてるけど…筋肉がすごぉい。先生の目にとまるはずです。私もいちおうここで生徒さんを教えているんですが…こんないい脚そんなに見たことない…あこがれちゃうな」
 うっとりとして女性はフランソワーズのコートの裾からのびた両足を眺めている。
「ど、どうも」
 同性とはいえコートの丈は短めだ。太股の半分くらいしか隠せていない。気恥ずかしくなって思わず顔が赤くなった。
「ところで…先生の振付の解釈ってエッチでしょ?驚きません?あなたは上品だから、先生のはしたない淫らなお姫様も高貴に踊ってくれるんですね。先生のイメージにピッタリなんでしょうね」
(彼女はなんらかの形で関係しているのかしら?なにか知ってる?ひょっとしてあの男と肉体関係が?)
「レッスン生にこんないい踊り手さんに巡り会えたなんて先生、きっと鼻が高いでしょう」
 疑念が疑念を呼び、フランソワーズには明るい彼女の笑顔も自分への賛辞も素直に喜ぶことができなかった。
251なり逝き:04/03/12 22:03 ID:CSnmApy2
 ひとり部屋に残された彼女は、天井に接した壁の隅を睨む。
(すこし驚かせてやるか…それともなにも知らないふりをしてだまされてやるか…)
 並の人間よりは力がある。ロッカーを動かしてカメラを覆い隠してしまうことは造作も無い。
(アタシがいわれたとおりの格好かどうか確認したいんでしょう…)
 トイレで着替えることも考えた。だがこの調子なら、隠しカメラが備え付けてあるに違いない。
(今は言うことを聞いているフリをしよう…)
 苦渋の選択だった。
(卑怯者!)
 心の中で罵倒の言葉を繰り返し叫ぶ。
 涙が勝手にあふれた。あわてて指でぬぐう。手を震わせながら、身につけていたスプリングコートを脱ぐ。
 コートの下は下着だけだった。上下とも同じデザインで揃えられている。シルバーグレーの下地。ブラジャーのカップの部分と、ショーツのはきこみの部分以外に赤いレースの同じバラ模様の刺繍がほどこされていた。
(持っているなかでイチバンいやらしい下着を着けて出て来いって…悪趣味)
 フランソワーズの白い肌に赤い淫靡なバラが鮮やかに咲いていた。
(今は…耐えて…)
 彼女はバッグのファスナーを開いた。
252なり逝き:04/03/13 23:04 ID:5+f20YV6
 外国映画に出てくるワンシーンのようだった。美少女が全裸になって着替えている…隠しカメラに撮影されていることを承知で着替えようとしている…。
(演技をすると思うしかないわね…最悪)
 コートをハンガーに吊るし、バッグの中から取り出したランジェリーケースを前に溜息が漏れる。
(これからレッスンなのになんでこんなに楽しくないの…)
 着替えを手に取りだしやすいようロッカーの内側に備え付けられた棚に置く。
(あの男が受付にいてリアルタイムで見ていないことだけが救いね)
 フランソワーズの身に着けている下着はストッキングをのぞいて3着。
 日本人にはあまりなじみのない、ガーターベルトがくびれたウエストに巻かれていた。
 ガーターベルトとは、太股まではく靴下が長くなったタイプのストッキングを吊るして留めるための女性用の下着だ。
 映画で結婚式の後、新郎新婦のやたら熱っぽいシーンに、花嫁がよくこの姿で登場する。もちろん色は純潔をしめす清楚な白。
 あるいは成熟した大人の女性が色香ムンムンで、意中の男の前で服を脱ぐとこの姿で現れる。魅惑の黒。
 フランソワーズは、ブラジャーとショーツと同色のシルバーグレーでまとめていた。
 少女にしてはこの色は落ち着いている。上品だが、豪華に施された鮮烈な赤いレースのバラ模様がかえって毒々しいほどの淫靡さを醸し出す。
 ちゅうちょしていた彼女が決心してショーツを勢いよく引きおろした。
253なり逝き:04/03/13 23:28 ID:5+f20YV6
(アタシは、男の人の前で自分から脱いだことないのよね)
 ガーターベルトは、最初に身に付けてから、ショーツをはくものなのだ。そうしないと着脱が面倒で用が足せなくなる。
 ストッキングを両足にはいたまま、下半身のイチバン大事な女性自身が剥き出しになっている。うすい亜麻色の茂みが外界の空気に触れることで、いやでもわかる。
(自分の意思に関係なく無理矢理裸にされてばかり…)
 バラ模様のショーツが両足から抜き取られる。今度は靴下止めのホックをはずす。片足の前後に2箇所。
(セックスじゃない…レイプばかりだ…)
 片足ずつ、爪を立てないようにストッキングを脱いでいく。
 最後に腰に残されていたベルトを外した。
 すぐに用意していたショーツを棚からふんだくるように掴むと急いで両足に通してはきこむ。
 身につけたショーツは体に纏わりつくレオタードにひびくことのないよう、いっさい飾りはつけられていない。吸汗性の高いコットンだ。
(すごく…不幸なことね…バレエは人間の美しさを表現するものなのに…アタシはまともなときも、機械に取り替えられてからも…人間の醜い面ばかり思い知らされる…)
 光沢を持つピンク色のバレエタイツをはきながら彼女は自嘲していた。
254名無しさん@ピンキー:04/03/15 16:44 ID:uvOnPyd9
続きに期待、ハアハア
255名無し@ピンキー:04/03/17 11:19 ID:eOw7RLie
おフランス美少女の生着替え!動画が見られます!
そんなのあったらアクセスしそう
256名無しさん@ピンキー:04/03/18 10:19 ID:fG8yQElb
ガッタガッターベルト
痴ぃ痴痴痴が騒ぐぅ

あまりにも古い歌詞が藻とネタでスマソ。続き待っています
257見よう見まね:04/03/19 21:12 ID:+ZsdJmM4
色の描写がとってもいいです。私の脳内にクッキリと浮かぶようで、
さすがです。
これからもがんばってください
258名無しさん@ピンキー:04/03/24 10:31 ID:MIMCRWLY
続き見たいからほしゅ
259名無しさん@ピンキー:04/03/24 14:04 ID:sVANILBg
217ですが、職人さんのレベルが高くてもう書けません(恥)

003誕生時の隠された機能<セックスによって重要人物を篭絡する

って思いついただけで舞い上がっておりました
ROMに戻りまする〜
260名無しさん@ピンキー:04/03/26 01:26 ID:ypEcSW7q
>>259
ん〜、残念だなあ。
無理強いはできないけど、もうちょっと続きを読みたかった。
261名無しさん@ピンキー:04/03/26 11:05 ID:JAVzDGH9
構想が固まったらまた投下して栗
その日の為に
スレ存続の支援を要請する
262見まね ◆jXT0xqy3FE :04/03/28 04:24 ID:6flnXfHQ
見よう見まねです
なり逝きサンがいらっしゃるまでちょっと書いてみました
駄文とは存じますが、需要があればと思いまして・・・



文化?




アフリカ・・・
何処までも続いていそうな蒼い空と白い雲・・・
その下で広大なサバンナを1台のジープが疾走していた。
三人の人間が乗り込んでいた。
運転しているのはアフリカの男、後ろに金髪の白人女性と、髪はややくすんだ亜麻色だが
皮膚や骨格は東洋人らしい男。
三人は何やら話し合いながらかなりの距離を走った。
木々が見えて来たところでサバンナは途切れ、やがて森に入った。
ジャングルに入ったあとで水の流れる音が聞こえてきた所で車を降りた。
大河がうねっていた。足元には1艘のボートが係留されていた。
「今度はこれに乗ってもらうよ、009も003もあとちょっとだけ辛抱してくれ」
「ああ、いいよ、008。僕は大丈夫だ・・・フラン、君も大丈夫かい?」
「アラ、これでもアタシだって00ナンバーの一員ですからね!」
そう答えるとさっさと先にボートに乗り込んでしまった。
009こと島村ジョーと008と呼ばれたピュンマはお互いに肩をすくめて
苦笑いを交わして後に続いてボートに乗り込んだ。
263見まね ◆jXT0xqy3FE :04/03/28 04:25 ID:6flnXfHQ


ボートの中でも座る配置は同じだった。
川を遡るボートを操りながらピュンマが申し訳なさそうに二人に言った。
「せっかくのパリ旅行中に呼び出して悪いと思ったんだが、どうにもボク一人の手には負えなくて」
「いいのよ、ピュンマ。アタシ一度はアフリカに来て見たかったんだから」
「あ、それ、僕も同じだよ。だから気にしないで」
「二人にそう言って貰えると安心だ。ありがとう」
「それにしても、アフリカのイメージって、昔の僕の思ってたのと全然違うんでビックリしたな」
「ああ、いわゆる都市部ではもう先進国と変わらないかもしれない・・・けど・・・」
「けど、なァに?独立運動のリーダーさん?」
フランソワーズが少し茶化してピュンマに聞いた。
「よせよ、ボクは自分の意見を主張し続けただけで、いつの間にかこうなっただけなんだ」
「でもピュンマ、この辺まで奥に来るとまさにアフリカって感じがするよ」
「ああ、アフリカは確かに進歩している。文明が流入して、便利になった。でも人間なんて
勝手なもんで、今までは動物たちや自然とうまく共存してきたのに、いつのまにか人間のことしか
考えなくなってきてる。」
「そうね、アフリカは文明を手に入れた代わりに失うものもあるのね」
「そうだ、その通りだ。その均衡を保つ為にピュンマは戦っているんだろ?」
「そうなんだ。それと・・・・」
「それと?」フランとジョーが同時に聞いた。
少し考えてからピュンマが絞り出す様に答えた。
「それと、文化、だ」
「文化?」
「ああ、それが一番大事なことだ・・・」
264見まね ◆jXT0xqy3FE :04/03/28 04:26 ID:6flnXfHQ


それからしばらく沈黙がボートを支配した。
ジョーは辺りを見回しながら後部座席でフランソワーズの太腿に手を置いた。
サファリ服の上下を着込んでいたが、フランソワーズのファッションセンスで彼女だけは
ハーフサイズのパンツルックだった。
やや裾が開いているために、ジョーの指はたやすく上にたどりつけた。
(もう、ジョーったら、こんな時にいやだわ)
ジョーはそしらぬ顔をしてジャングルや川面を眺めている。
フランソワーズはちょっとだけジョーの横顔を睨んで、前を向いた。
ジョーの指が下着の端に届いた。
((あっ、フランのショーツだ・・・レースの手触り・・・))
指がレースの縁をなぞるように動いたかと思うと、少しずつあがってきた。
飾り毛の生え際まで来た悪戯な指は毛の感触を楽しむようにさわさわと動き回る。
(ああん、もう・・・)
フランソワーズはそっと隣のジョーの腿をつねった。
” やめて” という合図のはずだったのに、上から手を押さえつけられてしまった。
そしてあろうことか、握った手を自分の股間の上に押し付けられた。
(! ジョーの、大きくなってる・・・)
一方ジョーの指は柔毛のジャングルから沼地に進もうとしていた。
小さなボートの振動が座席を伝わってフランソワーズの下半身を刺激していたためか、
フランソワーズはジョーの手を振り切ったり、指の進入を阻止したり出来ずにいた。
265名無しさん@ピンキー:04/03/28 11:14 ID:zy0hpNDD
おお。いい感じっすねえ。
続きに期待
266名無しさん@ピンキー:04/04/02 12:32 ID:GWQGk0fR
ニ度もスレ落ちに泣いた俺にできることは信じて捕手
267見まね ◆jXT0xqy3FE :04/04/03 03:52 ID:MTvti6SG
ジョーは握ったフランソワーズの手で自分の股間をなでさすり、時には握らせたりしていた。
(ああ、こんなに大きくして・・・それに、あっ、ゆ、びが・・・)
とうとうジョーの指が沼地を捉えた。二本の指で陰唇を開いて敏感な核に一本、中に一本。
出来るだけ平静を保って、ピュンマに気づかれないようにしなければ、と思って前方をじっと見てはいるが、
ピュンマのすぐ後ろでこんな事をしていると思うと余計に気になってしまう。
気になってしまうと、感覚が更に鋭敏になって、徐々に秘所が熱を帯びてきた。
自分でも濡れているのが分る程になってしまった。
ジョーの指は愛液を飲んで生き返った生物のようにますます活発に動きはじめた。
淫核を擦り上げられて何かに掴まるように思わずジョーの棹を強く握り締めてしまった。
フランソワーズが握っているジョーの性器は握力を押し返すかのごとく硬さを増した。
(あん・・・いけない、こんなところで、だめよ・・・)
指が淫核をくりくりとこね回す度にフランソワーズの体がピクっと震える。
(ああ・・・ジョーのココもこんなにパンパンになってる・・・)
脳裏にジョーの凶暴に猛り狂った性器がイメージされて、乾いた唇を濡らすために舌をだしたのか、
それともジョーのモノを舐めたくてなのか、もう分らなくなってしまった。
(あああ・・・もう、変になっちゃうぅ・・・)
そんな彼女を横目で見たジョーは指を出し入れしながら、淫核を小刻みなヴァイブレーションで
刺激した。
((ふふっ、フラン、これでどう・・・))
フランソワーズはこの刺激を受けて、空いている手を口元に持っていって、指を噛んで耐えようとした。
するとジョーは秘孔から指を抜いて、淫核を摘んで軽く捻った。
「ひぃぃっ!」
思わずフランソワーズは声をあげてしまった。
268見まね ◆jXT0xqy3FE :04/04/03 03:53 ID:MTvti6SG


「んっ?!!」
ピュンマが気がついて怪訝な声で振り返ろうとした。
その声にビックリして、ジョーが指を引き上げ、握ったフランソワーズの手も開放した。
自由になった両手で口元を押さえて、あわててピュンマに言った。
「あ、あそこに、い、いま、ワニみたいなのが・・・」
「あーっはっはっ!フランソワーズ、あれはただの枯れ木だよ、キミのレーダーは大丈夫かい?」
からかうように言いながら笑った。
「え。あ、あ、ああそう、よかった。だっていまはスウィッチ入れてないから・・・」
しどろもどろに答えたがどうにか切り抜けた。
ふう、と溜息をついてジョーを見るとたった今まで秘孔に入っていた指を
ジッとフランソワーズの目を見ながら舐め始めた。
カァーっと顔が真っ赤に染まったのを笑顔でジョーは見ていた。

「ところで、さっきの話なんだが・・・」
ピュンマがボートを操縦しながら振り返らずに今回の協力内容について話し始めた。
「ボクが独立運動を始めたのは、族長の息子という立場もあってのことなんだけど、
最近どうもおかしな事ばかり起こるんだ・・」
「おかしな事?一体、どんな?」
何事も無かったような素振りで二人とも身を乗り出して聞いた。
269見まね ◆jXT0xqy3FE :04/04/03 03:55 ID:MTvti6SG



つづいても?
270名無しさん@ピンキー:04/04/03 09:07 ID:Vt4pIxAD
続けてください。お願いします。
271名無しさん@ピンキー:04/04/04 01:08 ID:CrbelZOI
続けて
272名無しさん@ピンキー:04/04/04 01:12 ID:WPqGGCCA
是非に続けてください。
273見まね ◆jXT0xqy3FE :04/04/06 10:53 ID:tzho+XST
>>270->>272 さん

ありがとうございます。じつわ、この話、黄金のライオン編になるんですぅ。
 もうおわかりのように、外伝サマがすでに書いていらっしゃってまして、
でも自分が構想したのは外伝様のを読む前だったんですが、以前、
教えていただいて読ませていただいたらはずかしくて、P2になる「パリ・アパート」
を投下させて頂いた次第です。
外伝様の名作を汚すようで、心苦しく、身の程知らずで・・・
悩んではいるんです。
続きはもうちょっと待ってくださいますか?
274名無しさん@ピンキー:04/04/10 01:42 ID:LtmSwsu1
がんばってください
275名無しさん@ピンキー:04/04/14 20:52 ID:co9YuLA0
保守、しておきます
276名無しさん@ピンキー:04/04/22 13:52 ID:Wcy3WsBo
や、一週間書き込みないのかあ。
てか、>>275も、おれだし。
やっべえのかな
277217でした(^^;:04/04/22 13:59 ID:q+AZ6i0+
最近他所に参加してて全然見てなかったですが・・・
更新マークついているときはチェックしています
他の方も手を広げていらっしゃるのでしょうか

自分のヘタレSSでは盛り上がりようもないですが
また見まねさんのは読みたいですね
 
お待ちしています
278見まね ◆jXT0xqy3FE :04/04/27 04:24 ID:duTeOYgc

みなさまありがちゅーです。

よければいかせていただことぅーございます。
279見まね ◆jXT0xqy3FE :04/04/27 04:25 ID:duTeOYgc

「ああ、それは、もう日が落ちる。この先で野営できる所があるから、そこで説明するから。」
確かに大きさを増した太陽が西に傾いて来ていた。
一行はボートを岸に着け、ピュンマの後に続いて川岸の小屋に向かった。
簡単な食事を焚き火の周りで摂って、一息ついてコーヒーを飲みながらピュンマの話を聞いた。
ピュンマの説明はこういう事だった。


『独立運動を進めていた最初の頃は順調に事が運んでいたが、最近村のあちこちが襲われ始めた。
それも村落が壊滅的にやられる。』
『そしてその襲われる対象は必ず、運動の幹部の村落であった。』
『襲ってくるのは夜が多かった。』
『どうも意図的に狙われているとしか考えられない。』

「で、どんな敵なの?ピュンマでも適わないってこと?」
フランソワーズもただの敵ではなさそうだと気づいて聞いた。
「ああ、残念ながらボク一人じゃ無理だ。だから二人に来てもらったってことなんだ」
「じゃあ、数が多いって事?」
ジョーも敵の背後に組織がある可能性を示唆して聞いた。

280見まね ◆jXT0xqy3FE :04/04/27 04:26 ID:duTeOYgc

「いや、組織ではない、と思う」
「えっ?じゃあどんな?」
ジョーとフランソワーズが同時に尋ねた。
「ああ、それが、・・・ライオン・・・なんだ。」
「ライオンですって!」
「うん、ライオン、それも黄金の。」
「黄金のライオン?」
二人は持っていたコーヒーカップを落としそうになった。
「もしかしてロボットか、サイ・・・」
ジョーが最後まで言う前にピュンマがさえぎった。
「いや、違うと思う。僕の身体と勘があっていれば、未知の生物としか考えられないんだ。」
「つまり?」
ジョーが先を促した。ピュンマが続けて説明した。
「何度か戦ったんだが、弾もきかない、パラライザーもきかないんだ。」
「おまけに、ジョーみたいに動きが見えなくなったりする。そして厄介なのが吐息で火事を起す。」
「う〜ん、戦ったピュンマがそう言うんなら、そうかもしれないけど、確かなことは、手ごわそうだってことね。」
考え込みながらフランソワーズが独り言のように呟いた。
しかし、それこそが三人共の本音であったのか、皆黙り込んでしまった。
「ま、明日にはボクの村に着くから、それから調べて欲しいんだ。今日はもう寝よう。」
「ああ、そうだね。」
281見まね ◆jXT0xqy3FE :04/04/27 04:28 ID:duTeOYgc

小屋に入って一段高く作ってある木の床が寝台になっていた。
それぞれ持ってきた毛布に包まり、雑魚寝で眠りに落ちた。

「ん?」
冷え冷えとした空気でピュンマが目を開けてみると、二人の姿がなかった。
人の気配がなくなったのに気がつくのが戦士の性なのだろう。
「何処へ?まさか、ライオンが?いや、それなら起すはずだし・・」
そっと、壁の隙間から周囲の様子を探ってみた。
先ほどの焚き火の向こうの大樹の根元で何かが動いた。
息を潜め、じっと見る。
どうやら、ジョーとフランソワーズらしかった。
「二人で何を?」
外に出て声を掛けようとしたが、よく観ると、ジョーは樹に凭れて足を投げ出し、その前には
フランソワーズがうずくまっているようだった。
「一体?・・・・」
そのとき、焚き火が爆ぜて一瞬明るくなった。
ジョーは下半身を曝け出していた。フランソワーズはジョーの性器を口にふくんでいた。
いや、そう見えた気がした。
「えっ!な、なんだ今のは?」
ピュンマは瞼に残像として残った光景が判断できなかった。
282見まね ◆jXT0xqy3FE :04/04/27 04:29 ID:duTeOYgc


続ききぼんのかたがいらっさりましたら、また後日・・・
283名無しさん@ピンキー:04/04/27 11:01 ID:4u4PBWXs
きぼん。
284名無しさん@ピンキー:04/04/27 13:16 ID:hmJ4yb6U
キボボン
285名無しさん@ピンキー:04/04/27 13:23 ID:Zb980wqG
希望します。

というか、常に続きを楽しみにしてます。
たぶん他の方もそうじゃないかと思うので、
毎回希望をとらなくても、いいと思いますよ。
たしかにレスつかないのは、不安になるものですけど・・・。

偉そうですみません。
286見まね ◆jXT0xqy3FE :04/04/28 16:39 ID:JQt4x7Nq



「ま、まさか、、、、」
焚き火だけの明かりで目を凝らしてみると、網膜に焼きついた像が現実に見えて来た。
寝ぼけていた最初と違って、目が慣れてくるとやはり、見間違いではなかった。
樹の根元でジョーがフランソワーズに奉仕を受けていた。
可憐な桜色の唇がジョーの一物を含んでいた。
ジョーは気持ちよさそうにうっとりと目を閉じていた。
(そんな、あんまりじゃ・・・・)
独立運動が頓挫しかねない状況下で、応援を要請せざるを得なかった自分の不甲斐なさ。
そして、真剣味がないとも受け取れる深夜の逢引。そんな二人に対して
ピュンマは怒っていいのか、仕方の無い事と寛容すべきなのかわからないで、ただ苛立った。
実のところは、自分のフランソワーズに対する感情も色濃く影を落としていたのだが、
まだそれには気づいていなかった。
フランソワーズが金髪を掻き揚げて、夜目にも白い指を絡ませて一心に咥えている。
この現実は、ピュンマの思考を停止させた。そして『覗き』という行為に没頭させた。
ゴクリと生唾を飲み込んで壁の隙間にへばりつき、目をさらに凝らして聞き耳を立てた。
287見まね ◆jXT0xqy3FE :04/04/28 16:40 ID:JQt4x7Nq


ちゅばっ   ちゅばっ ぬぽっ ぬぽっ
フランの口元からジョーの亀頭が出入する度に卑猥な音が聞こえる。
鳥や獣たちが寝静まったジャングルにも響き渡るような気がした。
寝入る前に二人の前で、ここの所の黄金のライオン騒ぎでとても疲れていると言って
すぐに寝てしまったので、安心して行為に集中しているのだろうとピュンマは思った。
頬をへこませてジョーの性器を吸い上げながらも扱く指は一時も休まない。
ジョーの方も堪らないのか少し苦悶の表情が窺えた。
上目使いにジョーの顔を見て、フランソワーズは口を離して棹をしごくだけにした。
「ジョー、どう?気持ちイイ?」 小さな声でかすかに聞こえた。
「ああ・・・とても・・・このままイカせて欲しいよ、フラン・・・」
金髪をそっと撫でながらジョーが囁いた。
「ダメ・・・ボートでアタシにイタズラしたお返しよ・・・まだいかせてあげない・・・」
小さな親指で亀頭をくりくり刺激して、にっこり笑いながら言った。
鈴口からは小さな雫玉が浮かんで、焚き火の光で赤く輝いている。
それをフランソワーズが可愛い舌でペロッと舐め取った。
「ウフフ、ジョーのおちんちんの雫、あまい・・・」
ジョーの胸に顔をつけて、見上げながら妖婦のようなセリフを甘えながら言った。
288見まね ◆jXT0xqy3FE :04/04/28 16:42 ID:JQt4x7Nq

スレタイの本題に入るのもう少し先になろうかト・・・

続きは また後日っちゅうことで・・・
289名無しさん@ピンキー:04/04/28 23:49 ID:jiy/G3CL
楽しみにしてます。
290見まね ◆jXT0xqy3FE :04/04/30 07:53 ID:Nj6pLcMP


昼間イワンを抱いた母のような慎ましやかな彼女が、こんなにも変わるのかと、
ピュンマは軽いショックを受けた。
しかし、それはピュンマの官能を高めて、彼女に失望などはしなかった。
ズボンを突き破らんかの如く激しく勃起した股間の大蛇がその証拠だった。
ピュンマは壁にはりついていたために性器が自然と壁に押し付けられる格好になった。
それも刺激になって、古い丸太の壁に更に押し付け、腰を小刻みに動かし始めていた。

「フラン、も、もう、いいから、入れさせて欲しい・・・」
ジョーは一刻も早くフランソワーズの熱い膣に挿入したがっていた。
「ダメ!向こうにはピュンマが寝てるのよ、いつ起きてしまうかわからないのよ・・・」
「そ、そんな・・・」
情けない声でジョーが抗議する。
「フフフ・・・いいワ、今回はお口でしてあげるから・・・我慢して。」
「ああ、今回のピュンマの仕事が終わったらフラン、覚悟しておいて、たっぷり仇をとるからね。」
「いいわよ、楽しみにまってるワ、アタシも我慢するから・・・ねっ。」
そう言うとフランソワーズは再びカプッとジョーの亀頭を口中に納めた。

291名無しさん@ピンキー:04/05/06 13:11 ID:NPicAmsX
↓の娘の003コスプレにチョットやられました
ttp://www2.gazo-box.com/pink/joyful2ch-h.cgi?mode=res&no=19325
ttp://www2.gazo-box.com/pink/img/19698.jpg
少しイメージ違うけど、やっぱ外人だと、日本人とは雰囲気が違う…
292名無しさん@ピンキー:04/05/06 15:32 ID:YwiVhAh1
>>291
ヤッターマンのアイちゃんは許せねぇ!
293名無しさん@ピンキー:04/05/06 16:29 ID:NPicAmsX
>>292
着膨れなんだろうけど、オデヴに見えるよね
やっぱ、素材とコスチュームのマッチングって大事だ
本人が好きでも、似合わないとどうしょうもない
294名無しさん@ピンキー:04/05/06 20:54 ID:1EzrAktl
ところで、ちょっと気が早すぎる提案なんだけど、次スレは石ノ森章太郎総合スレにしませんか?

エロパロ板のローカルルールでは1作品1スレが原則で、キャラ単独のスレ立ては控え目にとなています。
このスレは、そのルールができる以前、板分割前からこのタイトルなのは知ってはいますが。

最近、手塚治虫、横山光輝と巨匠の名を冠したスレも立ったことですし、どうでしょう?
295名無しさん@ピンキー:04/05/07 01:32 ID:Qu0/zLHF
003は、実質作品スレなんだけどね。
総合スレにすると盛り上がるんかな。
それならそれでもいいと思うけど。
今思うと、平井和正の「真・幻魔大戦」って、
オリジナル幻魔大戦のエロパロ的な側面もあったね。
296見まね ◆jXT0xqy3FE :04/05/07 05:51 ID:mW65virH

>>291

あぁフランぐゎぁ 人外のガイジンづゎ!!!
297名無しさん@ピンキー:04/05/08 17:48 ID:5nx7ixPd
291貼った者です
微妙に反響があって良かった(笑)でもみんなsage
板違いは承知だったんですが、すみませんでした

>>294
次スレまでたどり着けるかの方が問題ですが、総合でも問題ないと思います
現タイトルだと、003凌辱限定と取られても仕方が無いですよね
298見まね ◆jXT0xqy3FE :04/05/10 22:56 ID:LJ31qVL3

じゅるじゅると卑猥な音を聞き、ピュンマはジョーが羨ましかった。
密猟取締官時代につきあっていた彼女を思い出したからだった。
自分が改造人間であることをさほど負担に思わずともつきあっていける009と003。
もはや人間とはいえないようなこの身を呪い、自らの命を絶った彼女・・・。
比較することが間違っているだろうとは思う。思うが、望んで改造されたわけではない。
普通に生活し、普通に妻を娶り、普通に家庭を築く。
それができない・・・それに気づかされ、愕然としていた自分。
それを思い出してしまって、ピュンマの眉間に深い皺が刻まれた。

・・・しかし・・・ピュンマは思う、彼らもまた、望んで改造された訳ではない。
たまたま仲間の中でお互いに惹かれあっただけのことだと・・・。

相変わらずジョーの亀頭を舐り、しごき続けていたが、どうやらフランソワーズのほうも感じているらしかった。
片方の手で、自分の股間を撫でさすり、腰をもじもじさせていた。
299見まね ◆jXT0xqy3FE :04/05/10 22:56 ID:LJ31qVL3

あっ、、、原作の時系列は完全に無視してますので・・・
あまりツッコまないでほすい・・・
300見まね ◆jXT0xqy3FE :04/05/10 22:57 ID:LJ31qVL3

ふんふんと鼻をならしながら一心に咥えているフランソワーズも、いつの間にか
ジョーの片足を跨いで、脚に股間を擦り付けて感度があがってきたようだった。
ジョーの棹をしごく手が速度を増して、なおかつ、絞り込むような動きに変わってきた。
「ああっ!フラン!いいっ、で、出そうだっ!」
これにはジョーの方が先に音をあげた。
フランソワーズは手も口も休めることなく、上目遣いに見上げて、コクコクと頷いた。
おそらく、逝ってという合図なのだろう。
フランソワーズの腰の動きも早まった。
「あ、あ、で、でるよっ、フラン!い、いいっ!」
ジョーは首を仰け反らせて、腰を突き上げた。
ピュンマにも、ドクッっという音が聞こえてきそうな射精だった。
「んふ〜、ふ〜、ふ〜・・・」
フランソワーズの放つ鼻息が大きく聞こえた。
ガクッとジョーの腰が落ちて、射出が終わった事を告げた。
フランソワーズの腰も止まって、ジョーが優しくフランソワーズの髪を掻き揚げた。
にゅぽんっ と亀頭を吐き出してフランソワーズが口を半開きにした。
くちゅくちゅと口中の精液を味わうようにころがして、ジョーに見せながらそのまま飲み干した。
そして、棹に残っていた白い残滓を舌で舐め取ってそれも飲み込んだ。
夜目にも美しい金髪をなであげながらジョーが囁いた。
「ありがとう、フラン・・・。キミのフェラはいつもながら絶品だね・・・」
「今日はとっても濃かったワ、飲み込むのに苦労したもの・・・」
301見まね ◆jXT0xqy3FE :04/05/10 22:58 ID:LJ31qVL3
少しづつで申し訳ありません。
ちょっと書き換えながらやってますんで・・・
302名無しさん@ピンキー:04/05/11 22:47 ID:CwQ6x0jE
>>294
石森総合スレになったとして、どんなネタがあるかな?
303名無しさん@ピンキー:04/05/12 13:29 ID:aJQjLhdP
009ノ1×009とか。
304名無しさん@ピンキー:04/05/17 01:44 ID:uEB3DtvV
原作のギルガメッシュって、紀世子を犯すんだっけ?
昔読んだんだけど、覚えてないなあ。
千の目先生の女教師もの。
リュウの道の終末セックス(マリアが狂ったのは、実は猿人に犯されたせいだったとか)。
なんかマニアックなネタを並べているような気がするな。
どこかの作品に主人公の男が下痢でトイレに入っていて、
ヒロイン(かな?)に、トイレットペーパーをもらっているシーンがあって、
子供の頃にドキドキした覚えがあるなあ。
ん〜、すれ違い?
305名無しさん@ピンキー:04/05/18 02:52 ID:YA8v4DTk
>304
原作だと初っぱなにゴカーンされて子供が出来る。
紀世子をフランタンだと思えば(w ハァハァできる・・・・かも?
絵は同じだしな。
306名無しさん@ピンキー:04/05/18 03:19 ID:6Pq0zdsi
お。サンキューです。
今は竹書房の文庫で出ているみたいね。
久しぶりに読んでみようかな。
少年マンガだから、濃い描写はないだろうけど
307名無しさん@ピンキー:04/05/18 21:48 ID:HN6+1N2f
aaaaa
308名無しさん@ピンキー:04/05/19 00:47 ID:SAUUSN8c
どうでもいいが、文庫はティクービが修正されて消されてるよ
309名無しさん@ピンキー:04/05/19 01:06 ID:am/bUj9L
えええ!
ギルガメッシュの話ですよね、ティクビ。
実家に帰って、ヒットコミックス探すか。
310名無しさん@ピンキー:04/05/22 02:52 ID:85lDhbrG
ギルガメッシュ、文庫で読みました
乳首があったら、脳内変換がもっと楽しくなったろうな
フランたんは、原作でも胸の尻の谷間は見られるけど、
乳首は、服の上のポッチもないよねえ。
と、保守替わりに話題を振ってみる
311名無しさん@ピンキー:04/05/22 02:53 ID:85lDhbrG
>>胸の尻の谷間

胸と尻の谷間、のまちがいです
胸は、いろいろとあるね。
尻の谷間は、海底ピラミッドの冒頭しか確認できなかった
312名無しさん@ピンキー:04/05/26 22:47 ID:/ak0yO95
ギルガメッシュのお姉ちゃん以外に、脳内変換できるキャラはいますか?
313名無しさん@ピンキー:04/05/27 15:15 ID:MwgR+RYf
えっちゃん
314名無しさん@ピンキー:04/06/04 11:41 ID:Cq7w/0MZ
保守しとくよ
315名無しさん@ピンキー:04/06/11 04:22 ID:8iElehxM
ちょーとさびし
316名無しさん@ピンキー:04/06/12 14:57 ID:Pn/9vBcH
地下帝国ヨミから怪物島編の間に、ちょっぴり大人になったフランたん
その間になにがあったんだ?
317名無しさん@ピンキー:04/06/15 01:20 ID:r5tAz8IN
見まねさん、早矢も愛読しているけど、こっちもお願いします
318見まね ◆jXT0xqy3FE :04/06/16 04:40 ID:oX/nlH8s

>317
ありがとございます・・・もすこしお時間下されたく候。

あっちでいろいろうかんだもので・・・

できるだけ早めにかいてきまつ
319名無しさん@ピンキー:04/06/22 23:38 ID:8JycIUpU
待ってまつ
320名無しさん@ピンキー:04/06/26 17:48 ID:FTQlbPj+
a
321名無しさん@ピンキー:04/06/26 22:48 ID:7CurykQO
スレタイだけ見て来たから番号と名前が定まらなくて
一瞬ブリテンをレイプしたいスレかと思ったよ・・・
322名無しさん@ピンキー:04/06/26 23:19 ID:xPZrLMJ3
>>321
色々変身できるから便利だな。
323名無しさん@ピンキー:04/07/13 08:00 ID:rXzkyHz6
この板は、なかなか落ちないのね。
なんとなく延命措置
324名無しさん@ピンキー:04/07/14 22:38 ID:9palrLzW
てすと
325名無しさん@ピンキー:04/07/25 23:08 ID:vz7fLYIv
 
326見まね ◆SXITQCKiko :04/08/03 03:08 ID:+jqrFaM0
「フラン・・・愛してる・・・」
「ジョー・・・アタシも・・・」
二人はいとおしげに抱き合い、キスを交わした。

ピュンマは愛の交歓を一部始終覗き見て、少し悲しくなった。
嫉妬した自分とその自分の背負った過去と、そしてこの身を呪って・・・。
いつの間にかピュンマの股間も静まってきていた。

二人は寄り添うように抱き合ったまま、しばらく動かなかった。
ピュンマは自分の寝床に戻ってヤシの葉で葺かれた天井を見上げて物思いに耽った。
(今、大事な事はこの祖国を、村を救わねばならないってことだけだ・・・)
(そのためには過去も、ましてや女性のことなど捨てなければこの国を守ることなど・・・)
自分に言い聞かせながら考えているうちに深い眠りに落ちていった。
327見まね ◆SXITQCKiko :04/08/03 03:09 ID:+jqrFaM0
鳥の囀りやら、小動物の鳴き声でピュンマが目を覚まし、部屋の中を見回すと、
009も003もそれぞれの床で、スヤスヤと幸せそうな寝息を立てていた。
その二人を複雑な表情で見つめていたが、差し込む朝日に気づいて、外を見た。
開口されただけの窓の外にはジャングルが続いていた。
ピュンマは穏やかな笑顔になって二人に声をかけた。

「ジョー!フランソワ!起きてくれ!悪いが急いで村に帰りたいんだ。」
「んん・・・、アラ、ピュンマお早う、早いのネ。」
「お早う、フランソワーズ、よく眠れたかい?」
「ええ、久しぶりにグッスリ寝たみたいな気がするワ。やっぱり自然の中だからかしら・・・」
「ああ、きっと(昨夜のせいさ)そうだろうね。おーいジョー!起きてくれ!」
少し乱暴に009の身体を揺すって無理やり起した。
「ああ・・・ピュンマ・・・お早う・・・フラン、お早う・・・」
目を半開きにしたままジョーが言った。
「疲れてるのかい?(スッキリ、疲れたろう)悪いが、早めに村に戻りたいんだ。支度して出よう」
「ああ、わかった。」
328見まね ◆SXITQCKiko :04/08/03 03:10 ID:+jqrFaM0
「ええ、わかったワ。心配ですものね。さぁ、ジョー!起きて!」
そそくさと身支度を整えて、三人は小屋裏に置いてあった4駆に乗り込んだ。

車を運転しながらピュンマは後部座席でバウンドしている二人に話しだした。
「我々は、こういったルートで外部と行ったり来たりしてるんだ。そしてこういうルートや
 乗り物も各所に手配してあるんだ。」
「なるほどね。それで外部と接触できてるってことか。」
「ああ、だけどそのいくつかのルートと乗り物も破壊されてしまった。」
「それは、そのライオンが・・・」
「そうなんだ。壊滅的に破壊され、焼かれた。」
「じゃ、その黄金のライオンがピュンマの村を孤立させるためにやったって事?」
フランソワーズが身を乗り出して運転席のピュンマに聞いた。
「だろうな、意図的にやってるんだ。かなり知能が高いンじゃないかな、・・・ただのライオンじゃないな」
「だからお二人に来てもらったってことなんだ。村に着いたらしっかり働いてくれよっとうっわわっ!!」
窪みにタイヤを取られて車が大きくバウンドした。
329見まね ◆SXITQCKiko :04/08/03 03:11 ID:+jqrFaM0
「危ない!フラン!」
身を乗り出していたフランソワーズをジョーが掴まえた。
「大丈夫かっ!?」
ミラーで確認したピュンマの目にはフランソワーズの豊かな胸を両手で掴んでいるジョーの手が見えた。

「やれやれ」 ピュンマの呟きは疾走する車の音にかき消され、二人の耳には届かなかった。
大きな胸を掴んだまま、ジョーは彼女をシートに座りなおさせた。
「しっかり掴まるか、深く座ってないと危ないよ、気をつけてフラン・・・」
そう言いながらジョーは指の間にギュっと乳首を挟んで乳房を揉み上げ、感触を楽しんだ。
「ありがとう、ジョー。もう大丈夫よ・・・」
フランソワーズに言われてしぶしぶ両手を離したが、今度は肘を彼女の乳房に密着させて
車の揺れに合わせて刺激しはじめた。
(っったく!ジョーの奴!そりゃあ甘い二人の時間を奪ったのは申し訳ないが、いい加減にしろって・・・)
ピュンマの心の中に少し暗い翳りが生まれつつあった。
330名無しさん@ピンキー:04/08/03 04:03 ID:zYjApxjq
すごい!!
待てば、いいことはあるんだねえ。
331名無しさん@ピンキー:04/08/04 07:26 ID:z0iaNFkq
ほんとだ・・・
332名無しさん@ピンキー:04/08/07 15:41 ID:eS8PVB4s
帰省から帰って来たら神が来てた!
(*´Д`)ハァハァ待った甲斐があった。
333見まね ◆SXITQCKiko :04/08/08 05:19 ID:qIRr0UvO

「ここからは”道”がひどくなる舌を噛まない様にな」
確かに”道”はあった。車輪の跡がついただけのモノを道とするなら、”道”が草原の中に。

車の中を沈黙が支配していた。
聞こえるものはエンジン音と土と草を噛むタイヤの音だけだった。

(ああ・・・フランのおっぱいが少ししこってきた、ウフっ、いい感触・・・)
(ジョーの奴、女を知ったばかりの子供じゃあるまいに・・・)
(ジョーったらこんな時まで・・・ああん・・・ここんとこジョーはアタシにちょっかいばっかり出して・・・)

(あ〜あ、フランを抱きしめたいなぁ・・・あんなジェットと親密そうなトコ見ちゃったから不安なんだ・・・)
(それにしても、フランソワーズまでどうしちゃったんだ・・・あんなジョーを止めもしないで・・・)
(ジョーがアタシのそばを離れたがらなくなったのは・・・ ・・・・)
334見まね ◆SXITQCKiko :04/08/08 05:19 ID:qIRr0UvO

(いったいジェットとフランはボクが改造手術を受ける前はどんな関係だったんだろう・・・)
(あ・フランソワーズの顔が赤くなって来た・・・感じ始めた?・・・)
(ああ、ダメよ・・・感じちゃダメ・・・ ・・・ん・・・!!あっ!そうだワ!あの時ジェットと・・・)

(フランに直接聞ければ・・・ダメだ・・・そんなコト出来ない・・・ボクはボクなりにフランを・・・)
(お〜、こうして見ると003も女なんだな・・・しかもイイ女だ・・・)
(そ、そうだわ!あの時地下のドルフィン号の修理してる合間にジェットといる時、人がいた・・・
  基地内だったから”能力”をオフにしていたけど・・・あの時・・・)

(そうだ、やっぱりボクはフランを守るにふさわしい男じゃなきゃいけない!もっと強く・・・)
(綺麗な・・・白い肌・・・そして、優しくて、美人だ・・・それに・・・肉付きのいい、か・ら・だ・・・・)
(ジョーにしてみればいつでも一緒にいたい、片時も離れたくないと思いが強いのかもしれない。
 でも、それは嫉妬かしら・・・)
335見まね ◆SXITQCKiko :04/08/08 05:20 ID:qIRr0UvO

フランソワーズはジョーがひじを使って自分の胸を愛撫しているのを半ばあきれていた。
でも、ピュンマの目の前でも自分に気持ちをぶつけてくることは、嫌ではなかった。
それだけ自分を好きでいてくれている。
そう自分に言い聞かせているフランソワーズだったが、こんな風に時折、子供じみた面がある。
かとおもえば戦闘時には、リーダー的に頼れる男であったりする。
この二面性、というかギャップに面食らったり胸がときめいたりしてしまう。
そんな捉えどころのないのがまた、ジョーの魅力でもあると思っていた。

「お二人さん。もう少しでオレ達の村が見えてくる。もうちょっとの辛抱だよ。」
「ああ、ピュンマの故郷って楽しみにしてたんだ。本当は”仕事”なしで来たかったなァ。」
「おや、こんな所ナンにもないぜ、楽しみも、なんにも・・・ ・・・」
「でも、素晴らしい自然、大自然があるワ。」
顔を赤らめ、ピュンマのシートの陰で脚をモジモジさせながらフランソワーズが反論した。
336見まね ◆SXITQCKiko :04/08/08 06:58 ID:mDX8TDuF

「ああ、自然は、ある。・・・・イヤなくらい・・・ある。」
ピュンマは思いつめたように、返事とも、呟くともなく言った。
「そうよ、今は、時代的にも、大事なことよ。」
フランソワーズはジョーの肘から逃れるように身を乗り出して言った。
「そんな自然の中にいられるアナタは幸せなのよ・・・きっと、そうだワ」
運転席のシートを抱え込むようにしてピュンマに話しかけた。
(フランソワーズ、オレの耳に息を吹きかけないでくれ・・・おかしくなりそうだ・・・)
「ありがとう、003・・・けれど、自然が残ってるってことは、人間の中にも古いモノが
  残ってるって事にもなるんだ・・・」
またピュンマは前方を睨んだまま、まるで自分に言い聞かせるように言った。

「あっ!見て!ジョー!ホラっ煙が出てるワ。ヒトがいるって証拠じゃない?」
確かに常人よりも遠くが見える003の目には立ち昇る煙が見えた。
337見まね ◆SXITQCKiko :04/08/08 07:00 ID:mDX8TDuF

「ひっ!・・・」
003は息を大きく吸い込んだ。
「どうしたっ!フランっ!」
異変を察知したのか、ジョーとピュンマが同時に訊いた。
「大変!あれは・・・火事のような・・・」
途端にジョーは車から飛び降り、加速装置で先に村に向かった。
同時にピュンマはアクセルをベタ踏みしながら叫んだ。
「掴まってろっ!!003!!」
車は狂ったように疾走し、ジョーは衣服をボロボロにしながら走った。


《ピュンマ、やられた。これから消火作業を手伝う》
脳内通信がジョーから入って2・3分後ピュンマ達が村に着いた。
338名無しさん@ピンキー:04/08/09 14:39 ID:sGgUpZZh
見まね神さま、乙です。
フランたんとジェットの関係も、激しく気になりますねえ。
ドルフィン号の修理って、いつでしたっけ?
339名無しさん@ピンキー:04/08/09 14:40 ID:sGgUpZZh
板移動してたのね。
書き込めなくって、ちょっと焦った
340名無しさん@ピンキー:04/08/15 19:14 ID:UzctdDx6
続きが楽しみです。
341見まね ◆SXITQCKiko :04/08/15 23:41 ID:QbxW/vBs
ピュンマの車を見つけて、独立運動のメンバーらしい男が駆け寄って来た。
「リーダーっ!!アイツがっ、リーダーの・・・早くっ!家へっ!!」
不吉なモノを感じたのかピュンマは族長たる両親の家へ走った。そこは・・・


悲惨な状況はピュンマの正常な理性を、思考を奪った。
滅茶苦茶に壊された家には両親と妹の亡骸が安置されていた。

ガックリと肩を落とし、涙を必死に堪えているピュンマの後ろでは独立運動の幹部や
村の長老達が無言で控え、うなだれていた。

「で、やっぱりアイツに奇襲をかけられたんだな?」
長い沈黙を破ってピュンマが口を開いた。
「ええ、まるでリーダーが留守なのを狙ったとしか・・・」
「今日の明け方で、一番手薄な時間で・・・」
口々に部下が報告し始めた。
342見まね ◆SXITQCKiko :04/08/15 23:41 ID:QbxW/vBs
一通り状況を説明された後で、ピュンマが頷いた時、突然乱入者が現れた。
「祟りじゃっ!!神のたたりじゃーっ!」
村外れにすむ祈祷師だった。
長い杖を振り回しながら叫んでいた。
「ライオンを遣わして神が怒っておられるっ!」
「神の怒りじゃ!さもなくば金の、金色のライオンなどは存在せんのじゃっ!」
ピュンマは全員の様子を窺っていた。
意気消沈よりも意欲を失った戦士ではない、単なる部族民の顔が並んでいた。
(マズイ事になった・・・やっと、やっとここまできたのに・・・)

「待てっ!じいさん、いつまでもそんな迷信を信じるなんてっ!!バカげてる!」
ピュンマの叱責に目を輝かせて頷く者もいた。
「ならば、あのライオンが金色に輝いておるのは何故じゃ」
「それは、きっと作りモノで・・・」
「誰に作れると言うんじゃ?神以外に」
 BGのことなど村人に説明しても無駄であろうことは充分承知していた。
だがそれ故に納得させられる説明はできない事も承知していた。
343見まね ◆SXITQCKiko :04/08/15 23:42 ID:QbxW/vBs
「神の怒りを鎮めなければならん!」
頷くような素振りの長老が祈祷師の後ろで次期族長のピュンマを見つめていた。
全員の顔は青ざめて深い絶望感が支配し始めた事を物語っていた。
動揺を悟られないように、天井を仰いで思案していたピュンマだった。
(こうなったら、ジョー達を皆に引き合わせて戦意をあげるしか・・・)

消化作業や救出作業を加速装置を入れたままで人知れず手伝ったジョーと、
車から目立たないようにピュンマの私邸に入ったフランソワーズ。
本当は秘密裏に作戦を完遂したかった。しかし・・・
現状を打破するには、この二人を大きな戦力として、能力を見せる事しかない。
それで闘志を鼓舞する。この方法だけが希望を繋ぐ光だとピュンマは思った。
「皆、聞いてくれ!俺の友人が助っ人に来てくれた!偉大な戦士が来たんだっ!」

(ジョー、皆にちょっとチカラを見せてくれ。落ち着かせたいんだ。)
脳波通信でジョーに話しかけた。
344見まね ◆SXITQCKiko :04/08/15 23:43 ID:QbxW/vBs
ああ、わかった。)
009と003は戦闘服で族長の家に入った。
009は加速装置をオンにして、ピュンマの隣に立った。
全員が突然風のように現れた男に驚かされた。
そして護衛に立っていた兵士のマシンガンを奪って、グニャリと砲身を曲げてしまった。
村人は驚愕した。どよめきが起こっていた。そしてその間に金髪の女性が立っているのに
気がついた。紅い戦闘服と黄色いマフラーに身を固めた二人をポカンと見ていた。

「紹介しよう。二人とも常人には無い能力を持っている。」
兵士も、村民も畏敬の念を抱いた様子がみえ、ピュンマがホッとした時、
「祟りじゃ!!!金の鬣(たてがみ)の祟りじゃ〜っ!」
その場にいた全員が息を止めた。
「村は呪われた!金の鬣と金の髪の毛じゃ〜っ!神は怒って更なる生贄を望んだのじゃ!!」

345見まね ◆SXITQCKiko :04/08/15 23:44 ID:QbxW/vBs
全員が引き払ったあと、古い迷信に惑わされない若者数人と明日からの作戦を打ち合わせた。
その本物の戦士も帰り、三人だけになったところでピュンマが弱った目をして語りだした。
「言ったとおり、ここには自然もあるが、迷信やらいいつたえやらも残ってる。」
「ああ、それはよくわかった。でも人間はどこでもそうなってしまうんじゃないか?」
「そうね、そこが人間の弱さ・・・普通の人間の・・・仕方ない事だワ・・・」
「そうさ、008、それに打ち勝つにはそのライオンを退治すれば解決するんじゃないか?」
「そうよ、力を合わせて敵を倒しましょう!」
「そいつが一番だ・・・な・・・。二人ともスマンな・・・」
そうは言ったものの、ピュンマの脳裏には不安という実がみのりつつあった。
頑迷な長老達の動向という暗い実が。

夕方になって、ピュンマの家族の葬儀が行われることになった。
族長の葬儀は長老達がしきたりにのっとって行う決まりだった。
ピュンマは地図を広げてジョー達と打合せを行っていた。その時、通信係が息を切らせて飛び込んできた。
346見まね ◆SXITQCKiko :04/08/15 23:46 ID:QbxW/vBs
「大変です!隣国への最後のルートが襲撃されているとの事ですっ!」
「なにっ!!あそこを潰されたら・・・」
独立運動を支援してくれている隣国との大事なルートは守らねばならない。
そう打ち合わせしていたばかりなのに・・・先手をうたれてばかりいる・・・。
居合わせた皆の考えを察して、009が立ち上がった。
「ピュンマ、ボクが行ってくる!ちょっと遠いけど、ボクが先に行くから、兵士を後から送ってくれ!」
「ジョー!一人で・・・」
「いや、一人の方が早い。が、後のこともあるから、兵士だけ何人か後からきてくれればいい。」
「ジョー!アタシだって兵士よっ!戦う為に来たのよっ!」
「いや、フラン、今回は迎撃だけで済むだろうから、ピュンマの家族の葬儀を頼む。戦いはその後だ。」
「ジョー!無理はしないで・・・」
「大丈夫さ、フラン、ピュンマ、後は頼む」
言うなり、ジョーは隣国との国境に向かった。
347見まね ◆SXITQCKiko :04/08/15 23:50 ID:QbxW/vBs
344 (  が頭で抜けてました。
   ああ、わかった。) →×

  (ああ、わかった。) →○
348見まね ◆SXITQCKiko :04/08/17 04:35 ID:5COh2g9l
村に残ったピュンマとフランソワーズは葬儀の準備を手伝っていた。
しかし、長老達がフランソワーズを視る目には恐れと憎しみがミックスされていた。
フランソワーズにもそれは感じられたが、ピュンマの方が同じ部族の為、より強く感じていた。
不安を感じてはいた。しかし、私服に着替えたフランソワーズを見ていると、胸が少し開いた上着から
時折覗ける白い肌、膨らみの裾野が眩しくて不安も霧消してしまった。
祭壇の準備も終わり、部屋で一休みすることにして、二人は奥に入った。
長老の一人が、二人に飲み物と、パンのようなモノ、祭礼用のというか、お供えみたいな物を
儀式のためと言って持ってきた。
これで身体の中を清めるらしいことだった。
喉も渇いていたし、儀式の手順ならばと二人は手を伸ばした。
一口食べてフランソワーズは甘みを感じて、「美味しいワ、お菓子みたいね。この飲み物も美味しい!」
「ああ。疲れてるからよけいそう感じるのかもしれないな」
フランソワーズはすっかり平らげてしまった。

349見まね ◆SXITQCKiko :04/08/17 04:37 ID:5COh2g9l
一息ついて、ジョーが向かった国境地帯の話の途中で意識がとんでしまった。


***********


フランソワーズは自分の体が熱く火照って、下腹部、それも奥の方からじんわりと疼きが拡がって
来ているのを夢のなかで感じた。
(ああん・・・ヘンだワ・・・どうしたのかしら・・・)
(感じてるのアタシ・・・あん・・・ジョーね・・・またアタシの体にイタズラしてる?・・・)
(熱い・・・ワ・・・体の中心が・・・ああぁぁん・・・だめ・・・よ・・・ジョーったら・・・エッチなん・・・だ・・・から・・・)
ジョーがいつもするように、感じる突起をやさしく舐め転がすような刺激が絶えず股間にあった。
(ああっ・・・きっと濡れちゃってるワ・・・乳首も勃起しちゃってる・・・)
乳首は乳房の芯になってしまったように硬く尖っていた。
(・・・ ・・・ああお願い・・・乳首も弄って欲しい・・・コリコリってして欲しい・・・)
こんなに乳首が感じているのに、触って欲しいのに、触れてもらえないもどかしさが官能をより昂ぶらせていった。
(ジョー・・・・も・・・もう・・・意地悪しないで・・・・お願い・・・)
もどかしさのあまり、体を動かした途端に、服の生地が乳首を擦ったらしく新たな刺激が彼女を襲った。
(ひゃうんっ!!すご・・・い・・・いいっ!おっぱいっ・・・いいっ・・・)
ほんのちょっとした刺激がこんなにも響くなんて初めてのことだった。
350見まね ◆SXITQCKiko :04/08/17 04:42 ID:5COh2g9l

説明的な文章が長くてすみません。

やっとエロの本題に入れました。
文才が乏しいので要約ができないっちゅーか、ヘタレでもうしわけありません。
長い目でみてやって頂けるとありがたいです。
もう少しおつきあいください。
でわ、、、、、また、、、
351名無しさん@ピンキー:04/08/17 09:22 ID:kM5pb0WF
ぜひ、続きを
352名無しさん@ピンキー:04/08/27 23:57 ID:G+pVvkjc
保守したりする
353名無しさん@ピンキー:04/08/31 01:02 ID:Hss9V45n
ほすしてね
354名無しさん@ピンキー:04/09/01 16:32 ID:yUg9ka/8
a
355名無しさん@ピンキー:04/09/01 16:33 ID:Y66z8Mak
356名無しさん@ピンキー:04/09/04 09:38 ID:51M1AvSs
357名無しさん@ピンキー:04/09/07 09:45 ID:usooWPcK
保守らせていただきます
358なり逝き:04/09/10 19:58:33 ID:cUFnX3/l
>>253続き
 着替えを隠し撮りされたとわかっていても、ここへ呼び出した『あと』が
男の本当の目的だとわかっていてもレッスンの間だけは、フランソワーズも気が晴れた。
 踊っていられるときが一番幸せだ。
 すらりとのびた足にはピンクのタイツ。今まで何足履き潰したか分からないトゥシューズ。
そして身体のラインがくっきりわかる黒い七分袖のレオタード。
 壁一面に鏡の張られたレッスン室に可憐で小さなローティーンの少女たちと踊る。
柔軟体操にバーを使った基礎。回転技いつもどおりこなしていく。
 たちまち汗が噴き出す。ロウで固めたシューズの先があっというまに柔らかくなってくる。
 ガラス越しの見学者…生徒たちの保護者は自分に興味津々だ。聞こえないと思ってあること
ないこと空想して自分のことをウワサしている。
「…ねえ…ご覧になって。ジュニアクラスにひとりだけ大きな子がいるでしょう。あの子いったいどういうつもりかしら」
 いい印象を持った様子ではないことがすぐに聞き取れる口調だ。
「目立ちたいんでしょうよ…それにしてもあの子バストが大きいわねえ。外人は発育がいいのかしら」
 げらげらと下品な笑い声もはっきり聞こえる。
「あなたどこ見てるのよ…ちゃんとおたくのお姫様も見てあげなさいよ」
 ひとりが声を落とした。
「ねね、あの子もしかしたら先生の愛人とか…肉体関係ありそうよ」
 わあっと声があがる。またか…フランソワーズの心の中でため息が漏れる。異国の人間というだけで誰もアタシのことを理解しようとはしない。
最初から色眼鏡をかけて見ている。
 「やだあ!でもあのカラダですものね…おとなしそうな顔していても…なにをしてるかわかりゃしないから」
 誰も先生であるあの男の正体を知らない。芸能プロダクションを抱えた新進気鋭の振り付け師…子供の将来には芸能界入りの構想もある親たちには
…金の絡んだ人身売買など関係のない世界なのだ。
 憂ウツな気分の中でもひたすら舞う。軸足に体重を乗せスピン。足をあげた角度にフランソワーズは細心の注意を払う。
(せめて今だけはバレエに集中したい…このレッスンが終わってしまうと…アタシ…は)
 本当は大声を上げて泣き叫びたかった。
359なり逝き:04/09/10 20:01:21 ID:cUFnX3/l
ご無沙汰をしております。
個人的な理由により来ることが出来ませんでした。
のろのろと投下してみます。
36040路:04/09/11 00:36:35 ID:zMaf57gL
なり逝きさん待ってました。
楽しみにしています。
361名無しさん@ピンキー:04/09/12 10:30:41 ID:0t4BF5wd
なり逝き様とても素晴らしいSSです。バレエがメインで追い詰められて
儚げなフランソワーズ。興奮しますね。先生に犯されちゃうのでしょうか。
バレエ姿で喘いでくれたら嬉しいです。続き楽しみにしています。
362ヅラダイゴ:04/09/13 19:56:21 ID:nbkpbY1G
 パンッパンッ…レッスン室にあの男が入ってきて手を叩く。レッスンを担当していた先生のピアノの
伴奏が止んだ。
「ようしっ、みんなお疲れさま。これから通し稽古だよ」
 小さな生徒はおろか見学者もガラス越しに注目する。尊敬すら感じられる皆の眼差し。
(今までしっかりアタシの着替えを…録画したのを見ていたわね)
 ひとり軽蔑と憎悪の思いをフランソワーズはぶつける。
「今日の最後の課題はこれだ。回転は速度に注意してね」
 ハイっ…と元気の良い返事があちこちからかえってくる。男がプレーヤーに手を伸ばした。
(アタシには…とても…あんな返事は出来ない)
 音楽が流れ始めた。ブラックスワンだ。
 保護者たちががやがやと語り始めた。
「あたくし知っていましてよ。チャイコフスキーの白鳥の湖ですわ」
「ねえ…この場面って悪魔の娘が王子様を誘惑する場面じゃありません?」
「そうですわよ。ニセ者の黒鳥にだまされて結婚を誓ってしまうのよ」
「子供たちにはふさわしくないんじゃないかしら…」
 保護者たちが騒いでいるのがフランソワーズの『耳に』聞こえてくる。

 部屋に降り注ぐ陽射しが赤みを帯びてきた。レッスン室には誰もいない。
ただひとり、フランソワーズは踊っていた。
 ピアノの伴奏も音楽もない静寂の中をただひとり。微かな音を立てて小気味よく
舞う。
 パチパチパチ…拍手が鳴り響いた。あの男が入ってきたあとにわざとらしく、とってつけたようにドアをノックする。
 フランソワーズは白鳥が水面に降り立つように足を止めた。が、拍手の主を見ようとはしない。
「…もうじゅうぶん踊ったろう?…これからは大事な初仕事の時間だ」
 フランソワーズは返事をしない。
363なり逝き:04/09/13 19:58:39 ID:nbkpbY1G
遊んでレスつけたとこのハンドルが残ってました。恥
364最高:04/09/15 23:58:34 ID:UabejVEQ
なり逝き様、この後がとても楽しみです。
無理はなさらないで、マイペースでアップしてください。
365なり逝き:04/09/16 18:29:25 ID:HbvVN5u8
「稽古とはいえ…君の舞ったブラックスワンは素晴らしかった。…だが私の解釈とは違う」
 フランソワーズは男を無視した。くるりと背を向け、バーの上に片足をのせ柔軟体操をはじめる。
彼女の背中と鏡に映った前面をにやにやしながら見つめている。
「君のブラックスワンは悲哀に満ちていた。あれではオディールは悪魔の父に命令され、言いなりになって
王子を誘惑する愚かな娘だ」
「…そう思ったからです。偽りの姿で相手をだまし…そして求愛されても悲しいだけです」
 優雅に体を曲げ反らしながら、淡々と答えた。
「ふむ。君のパントマイム(身振り手振りで感情を表現すること)はそうだった。でも私は違う」
「…あっ!」
 背後から男がフランソワーズを羽交い締めにした。彼女が苦悶の声を上げる。
「ふははは、チャンスさえあれば、時間と場所さえ許されれば人間は抱き合いたいものなのだ」
 汗ばんだフランソワーズの背中に男のカッターシャツが触れた。
プレスされて糊のきいた布がこすられる。すぐに男の両手は背中から胸の前に回る。
「やっ、やめて…」
 フランソワーズの制止に踏みとどまることはなく、男の手のひらは大きな柔らかいふたつの隆起
をおさめ好き勝手に動かしこねくり回す。
「ううっ…つあっ…」
 彼女の顔が歪んだ。
 本来の力を発揮すれば、ヒジ鉄でも食らわせて投げ飛ばし簡単にこの男を床に這いつくばらせることができる。
しかし、彼女はわざとそうしなかった。身をくねらせて顔を背けるだけだった。
「毎回レッスンのたびにこんな白い背中を見せられたらたまらんよ。レオタードは背中がこんなにあいているんだ。
もちろんノーブラだしね。君のカラダにピッチリひっついたレオタードを見ながらでいろいろ妄想するのも楽しいが」
 ラウンドネックの胸元から乱暴に両手が滑り込んでくる。
「あああッ!」
「なにをそんなにいやがるのかね?いちど抱き合ったんだ。何度触れても同じだろう」 
「いやああああッ!」
366なり逝き:04/09/16 19:18:43 ID:BHOFBg0e
 バナナの皮を剥ぐように男は、フランソワーズのレオタードをはぎ取る。
黒いレオタードが裏返しになってヘソのあたりまで無理矢理引き下ろされる。
伸縮性に富んだレオタードはしわになることもなく好きに姿を変える。
 鏡にプルリっと揺れながら両の乳房が映し出された。
フランソワーズにも背後から抱きつかれ胸をまさぐられている自分の姿が見える。
(今は…耐えるしかないの…)
 バーに掴み立ちをしている自分を励ます。鏡に映る顔は苦渋をたたえている。
しかし、晒された上半身の裸は背後から抱きついた男の好色をさらに煽らせる。
豊かで垂れることなく上向きにふくらんだ形の良いふたつの乳房。薄紅色の乳首
を頂にしたふたつの乳房を目の当たりにし、それらを我が物顔で好きに弄んでい
くうちに男はよだれを浮かべる。
「君はチュチュもいらないね、いっそ裸で踊ってもらいたいよ。そうすれば私の解釈も
証明される。人間は人間の体の美しさにひかれ、そして絶えず体を求めるのだ…」
「ううっ!イ…イヤッイヤッ」
 男は手を休めずにフランソワーズの乳房をさらになぶる。息が荒くなっている。
「わかっているんだよ。このまえのコトにおよんだハメ撮り記録映画の威力は絶大だ」
 後悔しても後悔しきれないあの事件、フランソワーズは口をかむ。 
「私のいうことをきく気になったのは録画ビデオとこれだろう」
 力任せに男がレオタードの袖を手首まで引き下ろした。
「…アアッ!ウアアアッ!」
 フランソワーズの白い腕に無惨な注射痕が点々とついている。ギルモア博士が彼女に施した
人造皮膚でも、見た目は生身の人間のものとなんらかわりはなかった。
「どの子もそうなんだ。このクスリが欲しくて欲しくてたまらなくなって、私のいうことに従うしかない!あははは」
(そうよ、あなたの悪事を暴くためにあたしはこうしてここにいるの…)
「くふうっ…だめだだめだ。大事な商品に手を出してはいけないんだが、がまんならん」
 フランソワーズに抱きついたまま男がうなる。
367なり逝き:04/09/16 21:45:07 ID:+cPvBwTu
年月を経ても姿形が変わらない、それでも踊っていたい。日本で人目を忍んで
生活するために劇団員には加入せず、いくつかのバレエ教室を転々とする。
 バレエを続けるがためのフランソワーズの選択であり、平和な日常であった。
 いま通っている教室は、背後から抱きついているこの好色な男が講師だった。
斬新な新解釈で、この世界から古典的な名作を振り付ける…そういえば聞こえは良い。
(ただいやらしいだけよ、この男の登場人物はみんな異性を欲しがって、妙に飢えていて)
 眠っている清楚なオーロラ姫も、悪魔の呪いで白鳥の姿になったオデット姫も。
 懇願されて、しぶしぶ今回の公演のプリマドンナ役を引き受けたのだ。
(…あのときは油断していた。サイボーグのこのアタシが!)
 食事に誘われ、指輪に隠された仕込み針で薬物を投与された。そしてここに連れてこられた。
(効き目が弱いからとさらにまた飲まされて)
 この男の経営する芸能プロダクション。所属するタレント、モデル、劇団員は表向き。
 薬物で酩酊させ女性を強姦する。そのさまを撮影する。録画ビデオで脅迫し売春を強要する。
さらに薬物中毒にしてこの世界から抜け出せないようがんじがらめにしてしまうのだ。
 これが先生の裏の顔だ。すでにフランソワーズもその毒牙がかけられた。
薬物の効果で抵抗は全くできなかった。
(アタシの画像は有料ピンクサイトに流すって…)
 コトに及んだ後、男は冷たく笑った。それがいやなら『仕事に出ろ』と高笑いした。
そして動けない自分の腕に注射を…。
 注射の痕を隠すためレオタードは必ず長袖のタイプを身につけていたのだ。
(なんて卑怯な…)
 眼のスイッチを無意識にオンにしてしまった。鏡の向こうの隠し部屋が見える。
飛び出し式のベッドの裏とカメラやライト、三脚が置かれ整頓されたテープやディスクの
棚が見える。
(少々の薬物ならアタシは中毒症状はでない。まともなうちにこの男をなんとかしないと)
「うあっ!」
 男は、フランソワーズの苦悩を知るよしもない。息を荒く弾ませ…彼女のくびれた
ウエストを引き掴む。己の側へ肉付きの良いヒップを突き出させるように引っ張りあげる。
「時間がない…ここで今夜の仕事のことをレクチャーするぞ」
368名無しさん@ピンキー:04/09/17 22:21:43 ID:JnFumbFW
なり逝き様ゾクゾクする展開ですね。苦難なフランソワーズの様子が
素晴らしい!続きがとても楽しみです。
369最高:04/09/18 21:37:22 ID:DDvQ+ypp
抵抗できずいやいや堕ちていく展開がいいですね。
370フラン愛:04/09/22 06:30:30 ID:I2eFdPHg
わくわく、どきどき
371なり逝き:04/09/22 20:32:44 ID:vKUtgEUb
体を売る方法など教わりたくもなかった。しかし今は耐えるしかない。
女性を買うハレンチな男も、この男のように売春を斡旋して、それで金をせしめる男も社会から
罰せられるべきなのだ…!
 フランソワーズは常人より遙かに強い腕力を脚力を必死で自制する。口元が歪んだ。目元には
悔し涙が滲んだ。
「ちいい、袖のあるレオタードなんかやめてくれよ、脱がせにくくて面倒だ」
 男が舌打ちをする。両腕から黒いレオタードの袖が伸びに伸ばされて引き抜かれる。
彼女の腰にレオタードの上半身が裏面を見せてだらりとぶらさがった。
「…今日は初仕事だから私も同行するよ。引率役だ。よく言いつけをきいてくれたようで。いつも
あの格好でたのむ」
 今回の呼び出しには応じないわけにはいかなかった。研究所に電子メールが届いた。
(あんなひどい画像を添付して送ってくるなんて!)
 レイプされた直後の自分自身がいた。足を開かせられて、白濁した精液がしたたり落
ちるさまを、局部を晒した画像だった。そして本文には『特別レッスンにこられたし』と。
下着の上にコートを羽織ってくるように、セクシーな下着を選んで身につけてこいと。 
「うっ…!やああああッ!」
 フランソワーズの悲痛な悲鳴に構わず…男はレオタードに手をかけ引きずり降ろす。
レッスンのために身につけた黒いレオタードも、ピンクのタイツも。そして最後の砦の
小さなショーツも。勢いよく太腿までずり降ろす。
「うおうっ!すごいすごい…真っ白だ。画像より生で見るのはたまらんね」
 男はむき出しになった彼女のヒップをドラムのようにぺちぺちと叩いた。
「くうっ…」
「ヒップは白桃だな…前も後ろも出るとこはむっちりとふくらんで…ウエストは
細くって…そしてここは…ぐふうっ」
 男がヒップの谷間に顔を近づけた。フランソワーズのアヌスに口付けを落とす。
舌でベロベロとなめ回す。汚らしい唾液が神聖であるはずの床に垂れた。
「アアアアアアッ!」
 フランソワーズがのけぞる。全身に悪寒が走った。
「うはあッ…よく締まって…こりゃデイジーの花だなあ」
372フラン愛:04/09/23 23:03:35 ID:y7oqhuYQ
009、002、004、001以外のメンバーに身を任すなんていう展開もいいなあ。
373わくわく:04/09/27 19:38:15 ID:ZbE06DCh
どんな展開でもいいから、次が待ち遠しい。
374たのしみ:04/09/30 19:02:34 ID:8QIyhVta
期待させる展開ですね。
375なり逝き:04/10/01 18:55:57 ID:yLtQ+15T
 男は乱暴にフランソワーズのヒップに手をのせる。
「お客の嗜好はそれぞれだ。アナルセックスを求められても逆らってはいけないよ…ぐふうっ…」
「!ううっ…くうっ…」
 男はヒップのふたつの山に置かれた両手を無茶苦茶に揉みしだく。そのまま膝を曲げていく。
膝立ちになりながら、フランソワーズのふたつの花をなめ回す。
 ビチャッ、ススズーッ不快きわまりない音が辺りに漏れる。
 悪寒に耐えフランソワーズは鏡を見つめた。鏡に下半身を弄ばれている自分の姿が映っていた。
 フランソワーズが抵抗しないのをいいことに、男は立ち上がった。レクチャーという下品なおしゃべりは続く。
「ううむ…感染症を防ぐためだ。上の口のキスは断れ。NGだよ。ペニスにコンドームは装着してもらいたまえ。
契約違反といっていい。拒否すればコンドームは持たせる。売りたまえ…くああっ!でも君は本当に高級品だ。
甘い香りのマンゴスチンが前にふたつ、くびれた洋梨の腰でお尻は白桃ときてる」
 息を弾ませながら…男がズボンのベルトをゆるめる。足首まで勢いよくズボンが落ちる。
「いひひひ、アヌスはデイジー、ヴァギナは豪華な胡蝶蘭ときたもんだ…」
「あうっ!」
 激痛が走った。男がフランソワーズの敏感な肉の花弁を無理にこじ開けたのだ。
無遠慮に二本の指が挿入される。肉の内壁がぐりぐりと擦られた。火のついた
たいまつでもねじ込まれたかのように、熱くなった。
「ああああああッ!」
「ほうれほれ…ヒダがすごいよなあ、すぐにヌレヌレになるし。さらに奥は…」
 凶悪な指がのたうちまわり肉の壁をなぶる。内側から裂かれるような痛みに、
フランソワーズは悲鳴をあげるしかなかった。
「アアアアアッ!ツアアアッ…!」
「…このブツブツがたまらないんだよ。ざらざらして」




376なり逝き:04/10/01 19:36:26 ID:FFRTX3ln
さんざん乱暴をはたらいて、男がフランソワーズの身体の中から指を引き抜いた。満面の笑みを鏡越しに見える。
「今日は外で出すから安心したまえ。もしこの前ので妊娠したらいい医者を紹介する。顧客にいるんだよ」
 この男の子供を身ごもるなんてとんでもない!鳥肌が立った。
(アタシを診てくれる医者なんてこの世にはいないわっ!だいいち…)
 ギルモア博士に堕胎手術をたのむなんてできるものですか!でも…もうもし…)
未知の恐怖がさらに彼女を打ちのめす。
 男はフランソワーズの腰を引き掴むと手探りで秘密の裂け目を探した。そそり立った邪悪な
分身の先端を花芯の入り口に押し当てる。異質の肉の感触に、フランソワーズは背筋が寒くなった。
「ふうぅんっ!ふんっ!」
 鏡に映っの男は腰をグラインドさせ、一気に肉欲の権化を潜り込ませてきた。
「…ウウッ!つうぅっ…うあっ…!」
 裂かれるような痛みが走る。だが硬直した異物は、フランソワーズに構わず体の中に入ってくる。
「すごいよね、ペニスに絡みつくんだよ。かあああーっ!気持ちいいなあ!ええい!」
 ヒップに男の腹があたる。すぐに男は動き始める。ゆっくりとしたリズムで。
「ううんッ!ううん…すごいよ、生の営みは素晴らしいよっ!」
 はしゃぐ男と同調してあがるフランソワーズの悲鳴は苦悶に満ちていた。
「ううッ…ううッ!くうっ…」
 鏡の自分の顔は歪んでいた。男の顔はだらしなく歪んでいた。行為を与える側と受ける
側でなぜこうも感情がかけ離れているのか…涙があふれた。
377名無しさん@ピンキー:04/10/02 02:40:58 ID:opB/3d35
すばらしい。
レイープで、しかもエロい
378名無しさん@ピンキー:04/10/03 00:59:08 ID:jHvfVA2Y
何て素晴らしいストーリーでしょう。フランちゃんの痴態にとても興奮です。
「画像は有料ピンクサイトに」や鏡というのも良いな〜。
続き楽しみにしています。
379たのしみ:04/10/03 20:40:34 ID:TyPQ9TKS
いいよ、いいよ。なり逝きさん最高です。
380名無しさん@ピンキー:04/10/08 07:57:00 ID:kUiI5pjd
保守
381たのしみ:04/10/11 12:02:37 ID:APRGwh8a
なり逝きさん、頑張って
382名無しさん@ピンキー:04/10/14 21:48:49 ID:6l1H49mF
ほしゅ
383なり逝き:04/10/15 20:17:18 ID:asye9CCE
 その光景は陵辱と呼ぶにはあまりにも静かすぎた。 
「ううんっ…はあっ、ふんっ…」
 下品な男の声と、みだらな肉と肉との擦り合わされる音だけが周囲に響く。
「…つうっ…くっ…」
フランソワーズは拒絶の悲鳴をあげない。ひたすら歯を食いしばり、口を
真一文字に引き絞って耐える。必死でバーを握りしめた。
 それでも背後からの突き上げられるたびに苦悶の声が漏れた。内側から膣の肉が
擦られ何度も痛みが体の中で駆けめぐる。
 涙が止まらない。鏡の自分はポロポロと大粒の涙をこぼして泣いている。
「あああ、ダメだよ。そんなんじゃ…派手によがってくれなくちゃ」
 鏡の男が冷たく笑った。腰を引き掴んでいた手が、後ろから突かれる振動で
揺れている乳房に伸びてくる。
「…ああぁぁぁぁッ!痛いッ…」
 喉をそらしてフランソワーズが叫んだ。下半身は貫かれたままで、胸を鷲掴みにされた。
 柔らかい胸のふくらみに指が食い込む。乳首が無理矢理引っ張りあげられる。
「ひひひ、そう、そうこなくちゃ。喘いだ方が気分がのるんだ。お客もそのぶんはやくイク」
 男はフランソワーズの上体を引っ張り上げた。ふたりとも立ちあがった上体になる。
「アアッ…!」
 フランソワーズのバーを掴んだ両手に力がこもる。 
男がぴったりとフランソワーズの背中に重なる。背後からつながった下半身は
弧を描き、8の字、前後とダンスのように好きに動く。
 動きに合わせて、フランソワーズの体も動く。バレエとはほど遠い淫猥で、悲惨な
踊りだった。
「ううっ…つああッ…ウウンッウゥッ…」
「ふふふ…そう、そうだ…かわいい声を出してさえずるんだぁ…ははは」
 勝ち誇ったいやらしい男の笑い声に、フランソワーズは弱々しい声で抗議をする。
「ウウッ…いやあッ…いやあぁぁ」
「いやなものか!バレエも売春も一緒だよ。相手を喜ばせて金を得るんだからな」
384なり逝き:04/10/15 20:48:28 ID:9QYYLvWo
さすがにバレエを貶められるとフランソワーズも腹が立った。
 思わず常人よりは遙かに強い腕に力が入る。ピキッ…バーが
埋め込まれた鏡に亀裂が入る。男もすぐに気づく。
「…君はすごい力持ちだね。そういえば相方のダンサーがぼやいていたよ。君は見かけより
ずいぶん重いって」
 他のメンバーに比べれば、容量も女性用で小さく…改造箇所も少ないとはいえ人工骨に
人工筋肉と機械が組み込まれた体だ。見た目よりは重いだろう。
「ああああッ!」
 男が抱きついたままでフランソワーズの上半身を鏡に押さえつけてきた。
ギシギシと音が立つ。ひんやりとした鏡の表面に感触に鳥肌が立つ。
 柔らかく、豊かな乳房が不格好に押しつぶされる。ピンクの乳首が白い胸にめり込む。
「いひひひ、君の国の有名なナイトクラブの踊り子だって…ひと昔前は金で買われて
上流階級の男たちの夜の相手をしていたんだ…むんっ!」
 男は腰を動かすのを止めない。
「男と女がいるかぎり肉体のまじわりは当然ありうるものだ。くっ…金が関われば悪徳かね?
足をさらして踊っていてもおっ…クラシックの演目なら芸術と評される。私にはどちらも一緒だよ」
 いまのフランソワーズにはどんな高尚な解説にも耳を傾ける気にはならなかった。 
「だいたい…人の解釈をそのまま真似ていたってちっとも面白みがないんだよおっ!芸術家と呼ばれる前に
芸能で人を喜ばせなくてどうするうっ…」
 なにより内側から裂かれるような痛みに耐えるしかない。スプーンでえぐられるような
不快感に彼女の美しい顔が…信じられないほど歪む。
「うあっ…!お名残惜しいんだがね…そろそろ終わりとするよ。うおっ!」
 男が突き上げる速度をはやめた。ふたりの体が小刻みに揺れる。
 フランソワーズの膣の壁が擦られさらに熱を持つ。激痛が結合部分から
体の奥に向かって何度も反復される。
「アッ!アアアアッ!アッアッ!ヤアッ、イヤアッ…イヤアアアアーッ」
「んんんッ!そうだそうだよっ!もっと騒げええ!」
385たのしみ:04/10/17 08:21:17 ID:7uDafTpj
なり逝きさん、いい感じです。
386名無しさん@ピンキー:04/10/17 09:09:06 ID:r7qONXVZ
(*´Д`)ハァハァ保守
387名無しさん@ピンキー:04/10/17 19:11:24 ID:P0ejqq6V
ああフランソワーズの乱れっぷりがたまらんです。なり逝き様続き楽しみに
してます。頑張ってください。
388名無しさん@ピンキー:04/10/20 15:17:34 ID:ynaIhH70
ほっしゅ
389名無しさん@ピンキー:04/10/20 21:36:15 ID:RhEyUEdg
390たのしみ:04/10/21 18:57:08 ID:cMJtjD+b
なり逝きさん、頑張ってください。
391l:04/10/22 20:18:28 ID:hrzwnyFW
(この激痛と恥辱の時間が本当に…すこしでもはやく終わるなら!)
 ただそれだけの理由、フランソワーズは喘いだ。
「あッあッあああッ!あああッ…ああんッ!アンアン、アァァァンッ」
 男の動きに合わせ悲痛な喘ぎの間隔は短くなっていく。わざと大きく声を
張り上げる。
「はっはっはっ…そうだよ、いいよっ!うおっ、うおおおおおおーっ!」
 男の下品なレクチャーはいつのまにか消し飛び、獣のようなうなり声しか
発しない。
 背後に張り付いている男が激しく動く。腰を突き上げる速度が増していく。
 鏡にうつったフランソワーズの両の乳房が上下に揺れている。揺れると肩にまで響いて
重たかった。
 男は豊かな彼女の乳房をなぶることも忘れただ陰茎を体の奥深くに突き刺していた。
 何度も彼女の肉壷の中を掻き回し、反復させ快感を得て己のみ絶頂を迎えようとしていた。
刺し貫かれた体の中が裂かれるように擦れて痛い。摩擦の熱でヤケドでも
おったかのようにヒリヒリと痛みが走る。
(もうっ…おわって!はやく、おわってェェェェェェ!)
 時間が止まっているようだった。地獄の苦痛が果てしなく続くなんて
耐えられない…フランソワーズは声の続く限り喘ぐ。二人が激しく同調して動く。
「アッアッアッアッアッアッアアアアアアアアーッ!」
「ウオッ…ウオオオオオオオーッ!…とおりゃあああああ!」
 男が一瞬止まると背後で大声を上げた。フランソワーズから飛び退く。
吐き気を催す生臭い匂いが鼻をつく。彼女の背中に温かい液体がふりそそぐ。
髪の毛にまでもそのドロドロとした液体がかかる。背中を伝って膝頭の上辺りに
とどまっていたレオタードに、タイツに、彼女自身を覆っていた面を見せている
ショーツにも容赦なくボタボタと滴り落ちる。
「くあああっ…最高だ」
 男は満面の笑みをたたえていた。
 
392なり逝き:04/10/22 20:21:00 ID:hrzwnyFW
>>391
すんません。ハンドル入力間違えたままおくっちまいました
393名無しさん@ピンキー:04/10/23 18:52:28 ID:4cgtZFg1
うう大迫力に大興奮です。鏡というのがバレエらしくエロい!
なり逝き様続き楽しみにしています。
394たのしみ:04/10/24 22:00:58 ID:IUJAXhHP
なり逝き様、続き有難うございます。
これから新しい展開になるのかな?
395たのしみ:04/10/28 20:04:52 ID:C/V6pD67
保守です
396たのしみ:04/10/31 17:53:18 ID:0lnqmEKI
保守、します。
これからの展開が楽しみです。
397なり逝き:04/11/01 10:21:14 ID:uyh0CwVf
 放たれた精液は外気に触れてすぐに冷たくなる。精液が垂れて、これ以上べつな
場所に付着するのは願い下げだ。フランソワーズは体を動かさずじっとしている。
 バーを両手で掴み、鏡に額を押し当てている。背後の男はにやにやとしている。
「今回は余裕で外に出したよ。安心したまえ」
 汚らわしい液体が、体の中に注がれなかったことだけが、せめてもの救いだ。
しかし一度ならず、二度も同じ男に犯されたことにかわりはない。フランソワーズの
身も心もずたずたに引き裂かれていた。
 男は気分良く身支度をすませる。勢いを失った陰茎をすばやくブリーフにおさめ、足下
にずり落ちていたズボンをそのままはきこむ。フロントのファスナーを引き上げる音が小さく軽快だった。
「…さてと、そろそろ出かけるか。1時間で準備したまえ。スタッフルームのシャワーを
使っていい。玄関で待ってる」
 あそこも隠しカメラが仕組まれている…着替えの時から、この家の中はくまなく
探査していた。隠し撮りをされるのがわかっているだけにあそこは使いたくなかった。
 これほど衣類はおろか体のあちこちが、精液にまみれていてはシャワーを浴びないわけにはいかない。
(あなたがいい気分でいられるのは今だけよ!)
 フランソワーズは心の中で男を罵倒する。男はすでに踵を返してレッスン室を出ようとしていた。
「ああ…アルヌール君、もしブラジャーがストラップがはずせるタイプならはずして見につけて
くれたまえ。そのほうが仕事はてっとり早い」
 フランソワーズは返事をしない。
「初仕事だし君がきちんと仕事が出来るか見届けたい。さっきもいったが今日はわたしも同行するからね…」
 無言の彼女に構わず男はひとりで話す。
「今度は君の白い顔に射精したいんだ…」
398なり逝き:04/11/01 10:49:13 ID:UyfHBpB9
「いやあ…さすがです。今回のリクエストにこたえてもらうとは夢にも思いませんでした。
先生のプロダクションはさすがですな。これ」
 都内のとあるホテルのロビー。首都らしく行き交う人種も様々だ。
背広姿の男がふたりソファにもたれて談笑している。先生と呼ばれた下劣な男は、差し出された
封筒の中を開き…なれた手つきで札束を数える。
「支払いさえキチンとしてもらえればいくらでもそちらの要望におこたえしますよ」
「本当に助かりました。今回の客は機嫌を損ねるとこちらも大変なもので…はい。
これが部屋のカードキーです。もう本人はヤル気マンマンで部屋に入っています」
「うむ。たしかに」
 威張って先生とよばれる犯罪者は封筒を懐におさめ…キーを受け取る。
「それでは今後ともよろしく」
 先生の差し出した手に相手の男は喜んで両手を差し出した。

 喧噪の中でも、フランソワーズのは商談の内容をしっかりととらえていた。
(高級ホテルで堂々と売春のあっせんなんて…)
 短いコートの裾を気にしながら、ふかふかとしたソファに小さく縮こまって座っている。
なにせ下着の上にスプリングコート一枚を羽織っているだけだ。見えなくとも外の空気が吹き込んで
くるようでスースーする。
「待たせたね」
 男が近付きテーブルを挟んで向かいに座る。
「君は運がいいね。君の相手は若いそうだ。白人の踊り子かモデルってのが条件で君しかうってつけがいない。
もし童貞なら筆おろしなんてたまらんぞ」
 フランソワーズは男をにらみつける。
「ああ、これがカードキーだ。チャイムを二回押して自分で入るように。今回は相手の気の済むまで
一緒にいるように。そういう契約だ。それからこれ」
 男はテーブルにもう一枚カードを投げ出す。
「私はこの部屋にいる。仕事がおわったらこの部屋に帰ってきなさい」
 フランソワーズははっとしてさらに厳しい視線を男にぶつける。笑いながら
男は立ち上がり、ソファの横においた彼女の大きなレッスンバッグを引き掴んだ。
「君の荷物は預かっておくよ。重くて困るだろう」
399なり逝き:04/11/01 16:11:52 ID:Ai09hAW7
(可哀想なアタシの初めての『お客様』…。お金は払っているのに、なにもできずじまいに
なってしまうのよ。アタシにのされてしまうことも知らずに…おまけに買春でブタ箱行きよ)
 ひとりフランソワーズはエレベータの中で壁にもたれ天井を見据える。
心の中のひとりごとは清楚な彼女らしからぬ乱暴な言葉遣いだ。
(お客様をふんじばって…そのあとはあの男の部屋へ直行だわ。たたきのめして
家に行って…アタシの関係だけは処分させてもらおう…ごめんなさい。アタシは表沙汰になるわけには
いかないの。姿をあらわさないほうがうまくいく…)
 同じ被害者の女性たちのことを思うと胸が痛む。薬物中毒からの更正と…世間からの好奇の目は冷たい。
皆が立ち直ってくれることを祈るしかない。
 初仕事の後も、荷物を質にまた思い通りに体を弄ぼうとしているあの男。あの男が、
部屋でどうしているか確かめることは簡単にできる。
(アタシの相手の方も、あの先生も自由な身でいられるのもあとわずかよ。気の毒だからスキャンは
やめよう)
 正直お金で女を買う男の顔をさきに拝見するのも気がすすまなかった。人間と人間のつながりで
楽しみや喜びを感じるのはお金で得るものではないはずなのに。
(…アタシの力は他の人を救うためになにかができるはずよ!しっかりして!)
 腹をくくって身構えると、背筋がしゃんと伸びた。扉が開く。
震えながらも足は前に動く。
「…ここね」
 カードキーと同じナンバーがドアの前に記されている。天国から地獄へ
突き落とす相手が中にいるのだ。
 白く細い指が、二度チャイムを押す。
「さあ!戦闘開始よ、フランソワーズ…」

 
400なり逝き:04/11/01 16:57:17 ID:1MYX2v9w
息を深く吸ってカードキーを操作した。ロックが解除される。
「…プリマドンナのオーロラです」
 あの男はひどい最低の源氏名をつけてくれた。あの男はバレエをなんだと思っているのか。
足を晒して男に媚びる酒場の踊り子と同じ扱いだ。ブラジャーやスキャンティに紙幣をひねって
はさんでもらって喜んでいるのではない。血の滲むような努力の果てに人間の素晴らしさと
美しさを観衆に訴えるものなのだ。
 部屋の中は明るい。位置だけ確認すると相手は奥のソファに陣取っている。
(…背後から近付いて気絶させよう)
「コンドームは必ずご使用ください。感染症対策のため、キスは禁止となっております」
 ゆっくりと歩を進める。じゅうたんの感触が靴のヒール越しでもわかる。
クローゼットの前の廊下を通り抜けると視界が開けた。
「!ええッ!そんな…」
 フランソワーズがその場で凍り付く。
「…なかなか口上が板についているじゃないか。フランソワーズ」
 ソファにもたれタバコをふかしながら、身近な知人が振り向いた。島村ジョーである。
「世間は狭いなぁ。外人の白人女性でバレリーナかモデル…スポンサーにリクエストしたら
君が送られてきたわけだ」
 あまりの衝撃に言葉の出ないフランソワーズをたたみかけるようににジョーがつぶやく。
「ボクは君を買ったんだ。だから文句はないよね。なにしてんの…早く脱いでよ」
401たのしみ:04/11/02 18:23:06 ID:pF+OZHCq
009に化けた007なんていうのもいいな。
402名無しさん@ピンキー:04/11/02 19:35:11 ID:iUPl6ELV
>400
売春で説明するフランちゃん!もの凄くエロいシチュです。
続きが待ち遠しいです。ジョーとするのかな?
403名無しさん@ピンキー:04/11/03 10:41:08 ID:gTuYuHWf
オーロラといわれて、星ジンガーのオーロラ姫が出る・・・教養無ぇな
そーいやオーロラ姫の中の人は杉山さんだったな

ドンドンイケイケ!
404見まね ◆SXITQCKiko :04/11/04 08:12:31 ID:hMmdSito
>349 続き

痛痒感が体中に蔓延していくような不思議な感覚。
それが快感に繋がり、快感を直接的な刺激で満たして貰えないもどかしさ。
こんな感覚は今までに味わったことなどなかった。
(ああああ・・・へんよ・・・ジョーじゃない・・・?・・・どうして?・・・)
目を開けてみようにも、甘美な錘が瞼を塞いでしまっていた。
(んんん・・・だめ、どうしたら・・・いいの・・・・・・)
考えを纏めようとしてみたが、身体に巣食う官能の熱に焼かれて思考がまとまらない。
そればかりか、”能力”の力もスイッチが入らない。
ただの”ニンゲン”になってしまっている事におぼろげな思考で気がついてしまった。
(ひっ!!!)
無防備なサイボーグ・・・そう思ったら恐怖にもにた不安が襲って来た。
(どうしたの?アタシの身体・・・、ジョー・・・・助けて・・・そばに来て・・・)
405見まね ◆SXITQCKiko :04/11/04 08:13:43 ID:hMmdSito

不安と官能に苛まれているフランソワーズの頭を優しく撫でる手を感じた。
最初はビクっと身を強張らせたが、髪を優しく梳いてくれる暖かい手は敵を感じさせなかった。
フランソワーズは安心して身体の力を抜いた。
しばらくそうしたままでいると、今度は忘れかけていた性感がまた高まって来た。
(あああ・・・また・・・来たワ・・・・おかしくなっちゃいそう・・・)
(耐えなきゃ・・・状況も分らないし・・・でも、この手は?)
落ち着いて神経を研ぎ澄まして、五感・・・最低の機能を活動させてみた。
すると、この” 手 ”はどうやらジョーの手だはなさそうだった。
しかしその優しい手のお陰で落ち着いたのか、瞼が開きそうな感覚があった。
恐る恐る目を開けてみると、目の前に仲間、ピュンマの顔があった。
どうやらピュンマが髪を撫でてくれてるらしかった。
「落ち着いたかい?」
囁くようにピュンマが言った。(ここは?ジョーは?)と尋ねようとしたが、声がでなかった。


406見まね ◆SXITQCKiko :04/11/04 08:14:43 ID:hMmdSito

「まだ喋れないよ、フランソワーズ。キミはレムの血のエキスジュースを飲んだから、
  その作用で、眠り、言葉が暫く出ないんだ。」
(何故?誰が?)訊こうとしても声にはならなかった。
少しづつ意識が覚醒し始めた。
やっと周囲を見られる余裕が出てきた。
いくぶんかぼんやりとした眼を凝らして見回した。
「ヒッ!」
フランソワーズは、まだ出ない声で息を呑んだ。
なんとフランソワーズが横たわっていたのは村の長老達に囲まれた祭壇の中心であった。
しかも両手と両脚を固定されて、寝台に横たわっていたのだ。
篝火の明かりに照らされて長老達は歌ともまじないともとれるような、そう、まるで呪文を
唱えているようだった。
(こ、これは・・・)
ピュンマの目を見て、無言で問いかけた。

ピュンマは悲しそうな目をしていた。
(一体、どういうコト?何がはじまっているの?・・・教えて、お願い・・・)
質問が届いたのか、フランソワーズの耳元に絞りだすような声でピュンマが答えた。
407見まね ◆SXITQCKiko :04/11/04 08:15:51 ID:hMmdSito

「金色の呪いを解くために・・・祈祷師が呪術を始めた・・・・」
(呪い?・・・昨日そんなコト言ってた・・・)
「村の言い伝えで、呪いを解くためには呪われた使いを・・・」
(呪われた・・・使い?・・・)
「『呪い返し』と言う呪術があって、災いを起しているものと共通のものを・・・」
(共通?)
「共通する呪われた使い、つまり金色の動物を生贄に捧げる・・・」
(金色の動物って・・・!!あ、アタシ?!!)
「金色の髪のキミが生贄に選ばれた・・・」
(そ!そんなっ!!!い、嫌あぁぁぁ!!!)
頭を思い切り振って叫んだつもりだったが、実際は力なく首が微かに揺れただけだった。

(ピュンマはいいの?アタシが生贄になっても・・・仲間じゃないの?)
「でも、キミ達を傷つけたくない。まして迷信なんかに・・・負けない!」
目をギュッと瞑ったピュンマの頬を一筋の涙が零れた。
「でも、彼らも大切な同胞なんだ。古い考えに囚われたままのかわいそうな同胞なんだ」
(そう・・・アナタにしてみれば彼らもワタシ達も違う意味での仲間なのね・・・)

408見まね ◆SXITQCKiko :04/11/04 08:17:15 ID:hMmdSito

フランソワーズはピュンマの涙の意味が分った気がした。
(でも、どうすれば・・・ああ、ジョーさえいてくれたら・・・)

「一つだけ方法がある。ただ、キミには申し訳ない事になるが・・・」
(ワタシ?な、なんなの?・・・)
「キミが食べたお供えのパンにはクヤブヤシの実が入っていた。」
(クヤ・・ブヤシ・・・)
「クヤブヤシは・・・媚薬なんだ。キミは媚薬を食べさせられたんだ。」
フランソワーズは先刻の身体の火照りが媚薬の所為だと悟った。
「それと、レムの血でキミの身体は自分ではコントロール出来なくなっている」
確かに声も出せず、身体も自由に動かない。
しかし、身体の中から沸き起こる官能のうずきは止まらない状態だった。

「村の長、勇者が生贄を屈服させられれば呪いは解かれる、これもまた言い伝えだ」
(えっ、屈服って・・・ピュンマと戦う・・・の・・・?)
409見まね ◆SXITQCKiko :04/11/04 08:20:11 ID:hMmdSito

「そう、これから始める事はある意味、キミとの戦いでもあるんだ。でもキミを憎んでする訳じゃない。
 いや、むしろキミを・・・」
ピュンマはそう言うとそっとフランソワーズの両手両脚の枷を解いた。
が、相変わらずフランソワーズの身体には力が入らなかった。
フランソワーズの不安は解き放たれないまま、煌々と篝火の中で
呪詛のような歌は途切れることなく続いていた。

ピュンマは決心したように自然な動きでフランソワーズの胸に手を伸ばした。
ピクンとフランソワーズの身体が跳ねた。四肢は動けないものの、刺激に対しては
反射的に反応する性質の媚薬らしかった。
(あン・・・あ、ダメ・・・また、来たワ・・・やめて・・・ピュンマ・・・)
白い薄絹のような服の下はなにも着けていなかった。
おそらく此処に運ばれる前に着替えさせられたのだろう。
儀式用の礼装であるのかもしれないが、身体の線がハッキリ浮かび上がり、
尖った乳首はその存在を誇示するかの様に影を刻んでいた。
410見まね ◆SXITQCKiko :04/11/04 08:20:56 ID:hMmdSito

ピュンマは手の平全体で豊かに波打つフランソワーズの乳房を揉みしだいた。
手の中心に硬くなった乳首がコリコリと反発していた。
(あん・・・ダメ・・・やめて、ピュンマ・・・)
眉間に深い皺を刻んで、なんとか耐えようと目を固く閉じた。
(助けて・・・ジョー・・・早く帰ってきて!・・・)
体が意思を受け付けず自由にならない。フランソワーズはメンバーの中で
一番生身に近い。それゆえに媚薬も常人に近いくらいに効いてしまっていた。
それでもフランソワーズは自分の意思を持ち続けようとした。
(負けない、アタシは屈服なんてしない、絶対に!)
ピュンマは生贄であるフランソワーズをなんとしても” 男 ”として屈服させばければならなかった。
それこそが古い因習に囚われた村人と仲間を救う唯一の道だと思っていた。
ここでフランソワーズを儀式の名の下に傷つけられたら・・・改造人間・・・サイボーグだと
分った時点で村人達はパニックになってしまうだろう。
そして、その先を考えただけでも恐ろしかった。
仲間を失い、故郷も失いかねない状況だった。
411名無しさん@ピンキー:04/11/04 09:24:21 ID:xa/2dA5j
おお。いよいよ盛り上がってきましたね。
しかし、このスレの書き手は、キチンと帰ってくるからすごいや
412たのしみ:04/11/04 22:42:30 ID:jb9VLcrG
ピョンマも復活か、うれしいなあ
413名無しさん@ピンキー:04/11/05 22:14:20 ID:eEMERzbT
414たのしみ:04/11/07 21:01:36 ID:lC3g4W5R
どっちも、いいなあ。
マイペースでアップしてください。
415たのしみ:04/11/13 09:25:45 ID:Zk+dUx5N
保守です。
416名無しさん@ピンキー:04/11/16 22:47:23 ID:3+i7Bvki
ホシュ
417たのしみ:04/11/17 00:37:22 ID:B1//QoA1
ほしゅ
418たのしみ:04/11/20 18:21:56 ID:7dz5L7BU
ほしゅです
419たのしみ:04/11/26 00:05:11 ID:p8OFlLOt
ほしゅしておきます。
420たのしみ:04/11/30 00:08:29 ID:VuWnYcrv
ほしゅします
421名無しさん@ピンキー:04/12/03 17:23:51 ID:ExzXIsIq
捕手
422名無しさん@ピンキー:04/12/05 10:44:11 ID:3GxaHz6m
ほしゅ
423たのしみ:04/12/06 21:34:58 ID:kLxaQOeJ
作家さん帰ってきてください。
424いいよ:04/12/09 06:27:02 ID:nDefJSsD
素晴らしい、次が早くよみたくなります
425名無しさん@ピンキー:04/12/11 23:27:38 ID:mVOnG/Ni
ホシュしとくか
426名無しさん@ピンキー:04/12/12 09:14:43 ID:xiz8q97y
ここも長いことのぞいてる
できることは捕手のみ、待っています

427いいよ:04/12/16 01:01:21 ID:QgFgnKQz
文才がないため保守しかできない私
428名無しさん@ピンキー:04/12/16 12:04:41 ID:yGTCLY/Y
一ヶ月くらいのご無沙汰なんてどうということはない
いつでも、いつまでも待ちます
429名無しさん@ピンキー:04/12/21 12:37:18 ID:t192P2/6
落ちた後で後悔するのはこりごりだ
よって捕手
430名無しさん@ピンキー:04/12/21 20:01:16 ID:UNZJWr9t
ホシュ
431楽しみ:04/12/23 17:47:21 ID:KzHeptpC
保守、保守、保守。
作家さん待ってますよ。
432楽しみ:04/12/29 16:30:47 ID:ubcr3FPv
いつまでも保守します。
433名無しさん@ピンキー:04/12/29 19:16:29 ID:OJApPxkp
さあ、どこへDAT落ちしたい・・・?
434名無しさん@ピンキー:04/12/30 11:09:45 ID:aN0PDxO+
あとはsageるだけだ
435名無しさん@ピンキー:04/12/30 23:41:36 ID:08t9sXAG
(*´Д`)ハァハァスレがDAT落ち?
ここと統合でいいのかな?
436名無しさん@ピンキー:04/12/31 00:17:05 ID:Um83p4eA
ハァハァは移転でないか
もともとこちらのほうがスレ建ては早かったんだが
437名無しさん@ピンキー:04/12/31 00:57:35 ID:+5rqm9hl
ハアハアスレは、アニメキャラ個別板の新設に伴い強制移動。
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1050442675/
438名無しさん@ピンキー:04/12/31 01:13:16 ID:T5ZCwvlW
>>437
(*´Д`)ハァハァありがd。
439見まね ◆SXITQCKiko :05/01/04 13:36:14 ID:6RIhfqty
>410

ピュンマは指の間にしこった乳首を挟んで揉みたてた。
(んっ・・・いや・・・乳首を捻ったりしないで・・・)
痛いくらいにしこり立った乳首をねじ切らんばかりに刺激されると
新たな官能の焔に焼かれて乳房全体が熱くなってしまった。

普通の人間なら両脚を開いて、早く貫いてと懇願しているだろう。
しかしフランソワーズは朧気ながら残っている理性を奮い立たせた。
(だめよ!こんなことで…負けられないワ…こんなことのためにアフリカに来たんじゃないもの)
唇を噛んで耐えている顔を見て、ピュンマはゾクっとした。
眉間に皺を寄せて耐える彼女を美しいと思った。
そして組み敷いているこの白人の女、金髪の美しい女を征服したいという
強い狂気に支配されていった。
440見まね ◆SXITQCKiko :05/01/04 13:38:32 ID:6RIhfqty

「フランソワーズ…キミを傷つけたくない…でも、村を救いたい。愚かな迷信に囚われた人々でも、
大事な部族なんだ…解ってくれ…僕は本気でキミを…」
ピュンマはフランソワーズに言っているのか、自分を納得させるために言っているのか自信がなかった。
しかし、この美しい女を組み敷かせて自由に出来るんだったら最早どちらでもかまわないと思っていた。
フランソワーズの上半身はすでに祭祀用の薄絹をはだけられていた。
ピュンマはとうとう可憐な乳首を露出させて、大きくなったそれを口に含んだ。
(あうっ!ダメっ!やめてっ!…あぁぁぁ…)
指での刺激とは変わって、柔らかな唇と舌の蹂躙に尖りきった乳首はまた新たな官能に震えた。
(あああっど、どうしてカンジてしまうの?アタシの体は…)
こってりと薄桃色の乳首を舐め回わされるとピクンピクンとフランソワーズの体は面白いように反応した。
「んふっ…んんっ…ぁぁ…ん…」
喘ぎ声を洩らすまいと固く口を閉じていても、鼻からは押さえきれない喘ぎが洩れてしまった。

441見まね ◆SXITQCKiko :05/01/04 13:40:30 ID:6RIhfqty
それに気づいて「ひっ!」っと短く悲鳴をあげようとするが、ピュンマの乳首への刺激に再び喘いでしまうのだった。
徐々に思考能力を奪われていく気がして、フランソワーズは少し自由になった両手を動かしてみた。
ピュンマを突き飛ばしてでも止めさせようとした、が、両手は思ったようには動いてくれなかった。
(い、いや…胸だけでこんなに感じてしまうんだから………)
(ダメよ!ダメだワ、そんなコト考えちゃ……)
しかしフランソワーズの意思とは裏腹に体は更なる刺激を求めるかのように、腰が勝手にくねくねと
淫靡な動きを始めてしまっていた。

ピュンマは突然愛撫を止めて、膝立ちになってフランソワーズを見下ろした。
(ん?えっ!)もどかしさを感じてフランソワーズは目を開けた。
自分を見下ろすピュンマと目があった。
(ど、どうしたの…かしら?…やめ……る?…の?いえ、やめてくれるのかしら…)
ホッとして深く息を吐き、ピュンマの動向を探るように見上げると、唇の端をちょっと吊り上げて
ニヤッとピュンマが笑った。
「もう、そろそろいいようだな…」
442見まね ◆SXITQCKiko :05/01/04 13:41:24 ID:6RIhfqty
そう言ってピュンマはパンツを脱ぎ、漆黒の凶器を開放した。
ぶるん!という音でも聞こえてきそうな感じでピュンマのペニスが飛び出した。
(えっ!)
いまだかつて見たこともない男性器だった。大きさもジョーとは比べ物にならないのでは、
と思えるほど圧倒的な存在感であった。
(お、大きい…なんて大きさ…なの?…だめよ!無理だワ!止めて、お願い!)
フランソワーズの目に浮かんだ恐怖の影に気づいたピュンマは肉凶器をしごきながら言った。
「心配ないよ、フランソワーズ。クヤブヤシの実でキミの体は普段以上に柔らかくなってるはずだ」
ふふふっ、とほくそ笑みながらペニスをフランソワーズの胸の真ん中にもっていった。
「あれはね、特に局部の筋肉とか筋を麻痺させて、苦痛がなくなる悪魔の実なんだ」
そう言いながら両手でフランソワーズの乳房を両側から寄せて、ペニスを挟み込んだ。
「少し僕のも気持ち良くしてくれ」
ふくよかな胸が作る隙間をピュンマの黒いペニスが出入しはじめた。
(いやぁっ!そんなコトしないでぇっ!)
443見まね ◆SXITQCKiko :05/01/04 13:41:58 ID:6RIhfqty
フランソワーズの汗ですべりがよくなっているのか、にゅるっにゅるっと硬いペニスが顔を覗かせたり、
乳肉に埋まったりするのを間近に見せられ、自分の乳房が犯されているような気がした。
「ううっ!い、いいっ!フランソワーズ、キミのおっぱいは柔らかくて気持ちいいよ」
腰を繰り出しながらピュンマは呻いた。

ピュンマはフランソワーズの両手を掴み、乳房を挟むように持たせた。
自分の意思で動かない両手を包み、まるでフランソワーズの意思で寄せているようにして。
ピュンマの両手で固定されているにも拘わらずフランソワーズは自分が進んでパイズリを
してもらっているような錯覚に陥ってしまった。
それは体の奥底につけられた官能の炎のせいに他ならなかった。

白い乳房から、黒い凶器が突き出して来ると、鈴口から先走りがキラリと光った。
(あ…ピュンマが感じてるワ…ピュンマの…しずくが…)
「ああっ、いいぃ…最高だ」
444見まね ◆SXITQCKiko :05/01/04 13:43:26 ID:6RIhfqty
ピュンマは片手を離し、その手で両方の乳首を摘まみあげた。
(あっ!いやっ!!)忘れかけていた乳首への刺激がまたフランソワーズを襲った。
「ほぉら!どうだ!キミのおっぱいの先っちょはこんなに硬くなってる」
(そんなこといわないでぇ…ああぁ…)
言葉に出して言われると羞恥がつのり、また官能の焔に火が灯ってしまう。
フランソワーズはいけないと思いつつもピュンマのペースに引き込まれてしまった。
段々と抜き差しのストライドが大きくなり、ピュンマの長大なペニスはフランソワーズの顔に付きそうに
なってきた。まるで大蛇が獲物を前にして舌を出すように、可憐なフランソワーズの唇を窺っていた。
445見まね ◆SXITQCKiko :05/01/04 13:44:12 ID:6RIhfqty
ピュンマはあの小屋から覗いた、ジョーとフランソワーズの口戯を思い出して、なんとか自分の性器を
フランソワーズの唇に咥えさせようと思っていた。

徐々にピストンを大きくゆったりとしてフランソワーズの唇にとうとう触れた。背筋がゾクッと震えた。
そして、唇付近で小さく動かしてピンクの唇を黒い性器の先で嬲りはじめた。

(あぁん…やめて…ピュンマのなんか咥えたくないワ…ジョーに悪いもの…)

フランソワーズもあのジャングルでのジョーとの口腔性交を思い出していた。
(ああぁぁ…あの時のジョーったらアタシの口を性器みたいに使ったワ…イヤらしかった…)
ピュンマの性器が吐き出した先走り汁がヌラヌラとフランソワーズの唇をぬめらせていった。
446見まね ◆SXITQCKiko :05/01/04 13:45:30 ID:6RIhfqty
(ああ…苦い…ピュンマのお汁も苦い…でも…ジョーのより青臭い…男の匂い…)
いくら唇を閉じていてもピュンマの汁は口の中に少しずつ入ってきてしまった。
それをフランソワーズは知らず知らずのうちに味わってしまっていた。
あまつさえ、愛しいジョーのそれと比較していた。そこに気づいた時、
(アタシ…こんな…ことって…)
困惑し、自分の気持ちと肉体のバランスが崩れているのに気付かされてしまった。
その間隙を縫ってペニスを口中にこじ入れられてしまった。
「おおぅ!熱い!フランソワーズの口の中、熱い、溶かされちまいそうだ」
「んんっぶぐぅ」
言葉とも呻きとも知れない声がフランソワーズから漏れた。
しかし噛み切られたりはしなかった。
ピュンマには多少の自信があった。何故ならフランソワーズがすでに感じているのは明らかだった、
それに先ほどから何かをねだるように腰が震えていたのも見逃してはいなかったからだった。

つづきます。
447名無しさん@ピンキー:05/01/04 17:28:22 ID:Qoi+wshv
GJ!!
448楽しみ:05/01/07 19:05:03 ID:pvWUA0cA
つづきます。という言葉がうれしいですね。
待ってます。
449名無しさん@ピンキー:05/01/10 00:02:30 ID:SNlipOvI
フランソワーズがピュンマと、ってとても興奮しますね。
続き楽しみです。
450まってるよ:05/01/18 06:13:50 ID:4VhlJMf3
帰ってきてくれるまで保守
451まってるよ:05/01/26 01:14:56 ID:iNEKedss
保守しておきます
452名無しさん@ピンキー:05/01/27 22:03:32 ID:GZpNV0ZG
ホシュ
453名無しさん@ピンキー:05/01/31 22:40:34 ID:GAoaOoLm
見まね様のSSの続きが読みたい
454まってるよ:05/02/02 06:03:30 ID:ZOVA1J53
保守しておきます
455まってるよ:05/02/12 09:31:11 ID:5dH56SG/
投稿してくれる前に、落ちたら大変、大変
456まってるよ:05/02/24 22:21:59 ID:vxwVuKdY
保守しておきます
457名無しさん@ピンキー:05/03/01 23:54:44 ID:HNN9Vzq3
私も密かに待っています。
458名無しさん@ピンキー:05/03/05 23:53:40 ID:p/TF1tAr
あげとく。
459名無しさん@ピンキー:05/03/15 00:26:43 ID:iFZLjMIK
おーい、誰かいるか〜?
460名無しさん@ピンキー:05/03/15 00:33:50 ID:/NhikHXY
いませーん
461見まね ◆SXITQCKiko :05/03/17 02:57:23 ID:2qb1W9uf
ご無沙汰してます。
今月末位をめざして、いづれ完結しますので、
ご容赦ください。
462名無しさん@ピンキー:05/03/17 09:42:35 ID:o7X/wm5T
保守のしがいがあるってもんだ。
463まってるよ:05/03/20 21:51:35 ID:1tzeU9+O
保守します。見まねさん待ってます。
464名無しさん@ピンキー:2005/03/22(火) 00:21:17 ID:Zaoe3n65
>>461
うれしいです。
ゆっくり待ちますのでご自分のペースで仕上げてくださいネ。
465まってるよ:2005/03/31(木) 22:33:47 ID:TpvohKBk
保守、保守
466見まね ◆SXITQCKiko :2005/04/04(月) 20:28:37 ID:O9vmwejK
内腿を擦り合わせるような動きをしたり、腰を引いたり、突き出すようにしているが
おそらく自覚はないのだろう。
クヤブヤシの催淫効果の表れだろう、分泌された愛液は股間を夥しく濡らしている。

歯を立てられないことに安心したピュンマは咥えさせたまま、腰をうかせて
フランソワーズの乳房の上に浅く腰を下ろした。
口中の男根が抜けない程度に尻肉でフランソワーズの乳房をくるくると回しながら肉座布団を堪能しはじめた。
フランソワーズは口を犯され、あろうことかお尻で乳房や乳首を愛撫されるとは思いもしなかった。
酷いことをされているという気持ちが強くあったが、同時に初めての性技に興奮もしてしていた。
フランソワーズがさほど強い抵抗もしなかったのでピュンマは本格的に口腔性交をはじめた。
467見まね ◆SXITQCKiko :2005/04/04(月) 20:29:46 ID:O9vmwejK
金髪の美しい髪ごと頭を掴んでじゅぼっじゅぼっと口を性器に見立てて挿送を繰り返す。
イラマチオが激しくなってフランソワーズの唾液も、ピュンマの先汁も混ざり合って恰好の潤滑油になり、
フランソワーズの頭が揺さぶられて上品な金髪が乱れた。
その様は金色のフレアを漆黒の肉槍で突き通すかのようで、村の長老達は呪文を唱えながらカッと目を見開いていた。
ある者は喜々とした光の目で、ある者は神聖なものを見る目で、また、比較的若い部類の長老は少しばかり
卑猥な輝きを宿した双眸で、そして、それ以上に興味を抱きつつ、事の成り行きを確認しようと。


まさに異様な雰囲気の中心で蹂躙されるフランソワーズ。
なびく金髪の中で赤いカチューシャが悲しげに揺れていた。

(まだつづきます)
468見まね ◆SXITQCKiko :2005/04/04(月) 20:31:30 ID:O9vmwejK
小出しですみません。
出来るだけ急いで続きをかきます。
469見まね ◆SXITQCKiko :2005/04/08(金) 21:20:36 ID:h1lm5bOS
最早、抵抗もできないまま、いつもは上品に食事をするフランソワーズの可憐な唇は漆黒の
肉凶器に穢されていった。
ピュンマの出し入れが激しくなった。
「ああ、いくっ!出すぞっ!フランソワーズっ!!」
ピュンマが泣き出しそうな目をして言い放つと同時に口中のペニスが蠕動した。
どぷっ!っと最初の一撃がフランソワーズの口中に発射され、ピュンマのペニスは射精の勢いで
ジュポンッ!と跳ねて口から飛び出し、そのまま第二第三の飛礫を放った。
フランソワーズの金髪や上気した顔に白く濁った精液がかかる。
「おおおぅっ!」
ピュンマが思わず呻いた時、一段と呪詛が大きくなった。
フランソワーズは巨肉が去っても、その大きさに口が馴らされてしまったのか口を閉じられずにいた。
口が自由になったにもかかわらず、息が苦しかった。
精液が、口の中に溜まって口を閉じられずにいたからだった。
470見まね ◆SXITQCKiko :2005/04/08(金) 21:21:19 ID:h1lm5bOS
精液混じりの涎が可憐なフランソワーズの口端から零れるのを見て、
はぁはぁと息を荒げたピュンマが片手で動物の口を開けさせるようにフランソワーズの口を
開けさせたまま固定して、無慈悲に言う。
「ほら、溢しちゃダメだ、折角の儀式だ、呑むんだ」
さらに、少しばかり硬度を下げた肉棒で顔に飛び散った精液をかき集め、フランソワーズの
口中に押し込める。
(ああぁいっぱい・・・スゴイ量…これ・・・飲むの?…アタシ…)
心の中では様々な思いが交錯し、疑問も次々に湧いてくる。
だが、それも次々に消えて逝き、残っているのはもっと高次の快楽を望む思念だけ。
股間は相変わらず熱を帯び、水分が全て愛液に変わって染み出すかのように
ジュクジュクと溢れてくる。
最早自制も効かなくなって来ている。
早く女としての悦び、肉の愉悦を味あわせてくれとばかりに陰部が充血しきっている。
(――アタシ・・・もう・・・ダメ・・・・・・ジ・・・ョ・・・−・・・)
ゴ ク ッ やけに大きく聞こえる音でフランソワーズはピュンマの精液を嚥下して行く。
471見まね ◆SXITQCKiko :2005/04/08(金) 21:23:27 ID:h1lm5bOS
まだ続き書いてませんので、もうすこしかかります。


ごめんなさい。
472名無しさん@ピンキー:2005/04/08(金) 22:01:43 ID:jnCGPmF9
愛撫されてるフランソワーズ良いですねぇ。興奮します。
続き楽しみにしています。
473まってるよ:2005/04/11(月) 06:29:19 ID:7WXo5bm/
いいですね。待ってます。
474名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 18:39:03 ID:rGI9ICkH
続き希望
475まってるよ:2005/04/14(木) 23:17:18 ID:vGFGwHF6
保守、保守、保守
476まってるよ:2005/04/21(木) 22:56:41 ID:qlNYkSBP
保守、保守、保守、保守、保守
477まってるよ:2005/05/05(木) 08:10:37 ID:0WY/XIIZ
見まねさんが帰ってきますように
478名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 08:23:26 ID:Ki5mfHik
いちいちageるから避けられている気がする
479名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 23:56:48 ID:Jb37iAeb
ほしゅっとく
480まってるよ:2005/05/17(火) 00:50:37 ID:3+e+CGmw
それでも待つのだ
481まってるよ:2005/05/26(木) 01:16:09 ID:Kq4bW+iV
待ち続けるのだ
482見まね ◆SXITQCKiko :2005/05/27(金) 19:12:55 ID:VT1mxuRO
いま腰痛で寝たきり・・・つらいです・・・でもちょびっとかいてまつ

ごめん
483名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 20:47:06 ID:TAzX9PDT
見まね様お大事にしてください。完治した後にでもアップして
頂けたら嬉しいです。
484まってるよ:2005/06/19(日) 07:05:41 ID:t3r1GbjN
腰痛早く直してください。
485名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 03:23:03 ID:wpQTV9fF
ほしゅしとく
486名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 00:41:48 ID:WQX6XVUt
見まね様、身体をゆっくり直してください。
いつか続きが読めるのを楽しみにしています。

保守組の皆さんもお疲れ様。
487見まね ◆SXITQCKiko :2005/07/04(月) 20:50:13 ID:qnjStcxu
皆様の暖かいお言葉に勇気付けられて少し回復しました。

やっと2時間くらい起きられるようになりましたが、椅子に座れないンです、が、

ラストシーンは出来ました、あとはエロをそうにうすればおけかと・・・

療養しながらまた来ます、みなさんありがとうね、もうちびと時間下さいね。
488名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 06:11:19 ID:xhmPmK4c
保守しておきます。楽しみに待ちつつ・・・
489名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 00:49:38 ID:aqmfLcKm
ええ、私も待っています。十分療養してください。
490見まね ◆SXITQCKiko :2005/08/04(木) 22:23:42 ID:6/fZeMfY

470 からの続きです。いまだ完治せず。

少し書き写しました。
491見まね ◆SXITQCKiko :2005/08/04(木) 22:24:25 ID:6/fZeMfY

(…いいヮ…ジョーの精液だと思えば…)
この村に着く前ジャングルでジョーにしてあげた事が脳裏をよぎった。
(…でもピュンマのコレ、凄い量だワ…それに…不思議な味…)
しかし、クヤブヤシの実を飲んだ男の精液が更なる媚薬効果を齎す事を知っているのは、
村の男達だけであった。

「…そうだ、それでいい…」

ピュンマは暗い微笑を浮かべ、肉凶器をフランソワーズの顔中に擦り付け続ける。
呪文はいよいよテンポアップして来た。
まるで、挿入を、生贄の屈服を急かすように。
フランソワーズの顔中にナメクジが這ったような跡が篝火を煌々と反射していた。

一方、フランソワーズからはピュンマの瞳に涙がキラリと光ったように見えた。
その光はフランソワーズの心の深い処に刺さった。
(…親兄弟を失くしたピュンマの気持ちは解るワ…アタシも…兄さんを…)
そんな同情心からフランソワーズの目にも涙が溢れて来た。
(フランソワーズ…そんな目で見ないでくれ…儀式に乗じてキミを蹂躙しようとしてる僕を…)
492見まね ◆SXITQCKiko :2005/08/04(木) 22:25:03 ID:6/fZeMfY

「フランソワーズ…こんな馬鹿げた儀式がまだココには残ってるんだ…」
ピュンマも葛藤していた。
「許してくれ…それでも村を古い因習に囚われた人達を守りたいんだ…
彼らを守るためなら僕は悪魔になる…今だけ…我慢して協力して欲しい、
絶対にキミにも、ジョーにも手出しさせない…ジョーにも内緒だ…だから…このまま
儀式を最後まで…」
切々とピュンマは囁き続けた。
どんな卦が出ようとも村人は儀式の結果に結びつけると。
ココでは全ての事象が受け入れられるのは彼らのやり方でしか認めないと。
「だからこれは夢だと思ってくれ…夢だと、悪夢だと思って言う事を聞いてくれ。
僕にもクヤブヤシが効いて…」
フランソワーズの目をじっと見詰めながら語るピュンマに対して愛する人を亡くした者同士の
連帯感と相憐れむ感情が溢れ出して来た。
同時にピュンマの目の輝きも失われて行った。
493見まね ◆SXITQCKiko :2005/08/04(木) 22:25:44 ID:6/fZeMfY

(―――儀式…?)
けだるい体と、覚束ない頭で、考える事がとても億劫に感じた。
周囲の篝火や、脳の思考回路を阻害するような呪文。
愛?戦い?裏切り?戦友?仲間?それら全てが如何でもよい事に分類されて行く。
今はこの火照った体の欲求にどう応えるか、熱い官能の焔を鎮めるには如何すべきか。
それだけが大事な事だともう一人の自分が頭の中で繰り返し叫ぶ。
それは当然の事だと叫ぶ。
それを受け入れたようにフランソワーズの体から力が抜けてきた。

同情と媚薬による『欲望』がフランソワーズの中で激しく渦巻き始めた。

彼を裏切ってしまった、どこまでも純粋な彼の想いを踏みにじっているのか?
不貞を働いているのか?そんな自責の念も沸き起こった。
同情と欲望の混沌に、背徳が加わり、それらは一体となり、変化していった。

官能の業火に。
494見まね ◆SXITQCKiko :2005/08/04(木) 22:26:25 ID:6/fZeMfY

ジュクンッ!!!
音を立てて自分の股間が濡れた気がして、思わず腰が震えた。
(あん!いやぁ!…)

彼女を跨いでいたピュンマの両足にフランソワーズの腰の震えが伝わったことで
最後の仕上げが近づいた事を彼は悟った。
フランソワーズの脚の間に体を割り入れて、白くて丸い両膝に手をかけて思い切り開いた。
そこには頭髪より少し濃い目ではあるが見事な金色の恥毛が息づいていた。
体を離し、金の叢を周囲に晒してシャワシャワと掻き乱す。
逆毛を立てたように陰毛がボリュームを増す。
わしっ!っと掴んでプチプチと抜いて、上に伸ばした手から金髪の陰毛を撒く。
ハラハラと光を受けながらフランソワーズの白い胸から腹に舞い落ちる。
と、長老達の唱える呪文が変わった。
そして、それが合図でもあるかのようにピュンマはフランソワーズの股間に顔を埋めた。
495見まね ◆SXITQCKiko :2005/08/04(木) 22:27:05 ID:6/fZeMfY


(―――あぁぁぁ…見ないで…)
秘部を間近で覗き込まれた恥ずかしさよりも、みっともない位に夥しい愛液に濡れている
のを見られる方が恥ずかしかった。

「すげぇ!凄い濡れようだ…フランソワーズ」
あきれたような口調でピュンマが言った。
(あああっ!見られてる…いや…脚を閉じさせて…)
脚を閉じたくても思うように力が入らない、ピュンマが脚の間にいるから。
フランソワーズはそう思った。しかし、ピュンマの一言で彼女はショックを受けた。
「よけいに大きく脚を開いちゃって…そんなに欲しいの?」
(な、なんてこと!うそ…嘘だワ…」
「フランソワーズのココ…パックリ開いちゃってる…」
(いやぁ!そんな…く、薬のせい…だ…ワ…」
言葉に反応して次々に溢れ出す愛液を見て、ピュンマはニヤリと笑っていた。
微かに首を振って否定しようとする彼女に畳み掛けるように言う。
「クリトリスも真っ赤に剥けてる…」
496見まね ◆SXITQCKiko :2005/08/04(木) 22:27:49 ID:6/fZeMfY

トクン……案の定また白っぽい愛液が湧く。
(清楚なフランソワーズの股にこんな淫らな性器があるなんて…)
ピュンマの昂ぶりは更にヒートアップして来た。
充血した陰唇は開ききって紅い内部を露呈している。
「ああいやらしい…フランソワーズの…丸見えだ」
ふうっと息を吹きかけると淫華の花弁が、くにっ!と蠢いた、誘うように。
「ひっ!!」
声が微かに出た。
「声が出るようになったか…体も少しは動くはずだ、でもまだ完璧じゃないよ」
「あああっ…んんっ…」
返事の代わりに嬌声が出てしまう。
「儀式の仕上げが終わる頃には脚も自由になるから…」
フランソワーズはコクリと頷いてしまった。
(えっ…アタシ…受け入れて…)
「ずっと…夢見ていた…フランソワーズ…キミと…こうするのを…そして…」
497見まね ◆SXITQCKiko :2005/08/04(木) 22:28:44 ID:6/fZeMfY


「そして…キミの…フランソワーズの…おまんこを…」
フランソワーズの体に震えが走った。

これほど卑猥な言葉、知ってはいたが自分の秘密の場所を直接言われたのは
初めてだった。なんと猥褻な言葉、なんと妖しい響き。

「舐めるぞ…」
意地悪くピュンマは言葉にして言う。
いちいち言葉に出して言われると恥ずかしさが増幅する。
ピュンマの舌が性器に触れる。
「あ―――っ!」
くちゅ…くちっ…ぴちゃっ…わざとらしく大きな音を立ててピュンマはしゃぶりつく。
外側の花びらも、内側の畝も、全てを舐め尽くす。まるで性器を掃除するように。
それから遂に頂点にある完全に顔を覗かせて待っているクリトリスを一気に吸い上げた。
「あひ―――っっっ!!だめぇっ!」
悲鳴にも似た呻き声をあげてフランソワーズはまたしても絶頂った。
498見まね ◆SXITQCKiko :2005/08/04(木) 22:29:22 ID:6/fZeMfY

フランソワーズが逝っても悪魔の舌は休まずにしゃぶり続けていた。
一向に休ませようとはせず、より敏感になった核をころがしている。
「あああぁ…だめ…おかしく…なっ…ちゃう…んんっ!」
「いいんだ、おかしくなるんだ!それが今は正常なんだ」
「ひゃ…う…ん  …そ…ん…な…ああぁぁ…」
恥部を晒し、舐め上げられ、股を濡らす、しかも相手は愛するジョーではない。
それに何人もの男達に見られながら。
(―――い、一体アタシはどうなってしまったの?いくらジョーが居ないからって…、
 こんなコト…ああっ…そこはっ、いけない、ジョーが…ジョーに…ひぃっ!ソコが…
 いいの…そこが感じるのぉっ!ダメ、だめぇ…ごめんなさいアタシ…ジョーっ!!!)
心の中でジョーに謝り、懺悔する。
しかしフランソワーズはすでに気付いていた。
背徳の昏い悦びが快感を増幅しているのだと。
499見まね ◆SXITQCKiko :2005/08/04(木) 22:30:03 ID:6/fZeMfY

ピュンマの舌が与えてくれる刺激を逃すまいと、快楽の本能は腰を押し付けさせて
いやらしく腰をうねらせる。
そんなフランソワーズにピュンマは、
「さぁ、どうして欲しい?フランソワーズ」
口の周りをベタベタにして意地悪く訊く。
すっかり術中にはまったフランソワーズは思わず、
「いいヮ…しても…皆を救うためなら…」
傍らの長老達に一瞥をくれながら呟く様に答えてしまった。
「おいおい、何をどうして欲しいのか大きな声で言わなきゃ儀式も始まんないよ…」
体を被いかぶせて、黒い極太ペニスを浅くフランソワーズの淫門に遊ばせてピュンマが責める。
(…っ!こ、ピ、ピュンマ…の…が…あた…っ…て…る?)
ピュンマは自分の腰を中心として下半身をフランソワーズの秘所にぐりぐりとこすりつけていた。
(す、すごい…やっぱり、お、大きい…。大きすぎる…)
黒い肉棒はくちゅくちゅと花弁とクリトリスを巻き込むように卑猥な音をたてて、刺激している。
(…ああいいっ!硬いの…が…いい…も…もう…)
500見まね ◆SXITQCKiko :2005/08/04(木) 22:32:46 ID:6/fZeMfY
あまり長くパソ(デスクトップなもんで)前に座ってられませんが、
続きは近いうちに投下できると思いますが、
何せ、未改造の体が・・・
501名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 22:47:36 ID:gmL4rntl
爆破予告キタ━━━━(゜∀゜)!!!!http://live16.2ch.net/test/read.cgi/livenhk/1123113962/
502名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 23:42:32 ID:fJa4DxJZ
見まね様、お疲れ様でした。楽しませていただきました。
続きがあると思うと楽しみです。お体の具合の良い時にお願いします。
503名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 21:23:16 ID:UnNCAtbh
>>500
あの可憐なフランちゃんが快楽で喘ぎまくりで濡れまくり!
しかもジョー以外の男に。最高に興奮したです。描写が詳しくて
本当に上手いです。
続きがもう待ち遠しいですが体調の良い時にアップしてもらえたら
嬉しいです。頑張ってくださいませ。
504名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 22:35:18 ID:/UK4YpWN
mimaneさんが元気になるまで保守
505名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 01:57:08 ID:HMafcB+r
じゃあそろそろグレイトものを書いてくれるかなー?
506名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 10:18:26 ID:P/n3PlUA
フランちゃん素敵ですよ
507名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 00:55:29 ID:t+rc4lQY
見まねさん復活祈願保守
508名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 01:58:57 ID:ncmPgmSb
保守参加
509名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 20:20:35 ID:WJDTpO+F
まてっます
510名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 22:21:42 ID:5uf+CX1t
流れに関係ない質問です。
大昔のマンガでは未来(マンガの中の未来)にフランソワーズは
ジョーの子供を生むという話だった。と親から聞きました。

ということはジョーはタマタマを当然持っている?
マッハ3まで一気に加速するGにタマタマやチンチンはどのように
耐えているのでしょうか?
押しつぶされるか粉々に砕けそうな気がしますが、ギルモア博士が
本物は冷凍保存していて、人工物を付けているのでしょうか?
それらしい回答を思いついている方は教えて下さい。
511名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 01:21:53 ID:1P2zsmui
胎内で育てて出産したとはいってない

フランソワーズだって何も防護しないで月面歩いてたし
そんなやわな器官、形はあっても機能するかなー。
体外受精とか遺伝子掛け合わせとかだと思うのだが。
512名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 15:01:41 ID:+IFfI3Hk
神々との戦いでベッドシーンあったよね
あれは幻覚だっけ?
ジョーとフランソワーズが一緒の幻覚見てたのかな
513名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 21:36:15 ID:gYXX0cnQ
付いて無いのはカワイソウな気が
514名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 00:23:14 ID:OfZraYHK
形とか機能はするほうが人間のふりとして有利だけど
妊娠できるか、させられるかはまた別でしょう。

神々でのあれは幻影だと思うけどな
515名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 01:44:37 ID:Ukr8MOxr
あれだけ公式カプなのに結局ジョーは童貞なのか?
516名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 13:06:47 ID:54rI5Nut
不良だったジョーは、人間時代に童貞捨ててますから
517名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 00:16:11 ID:/HbBv4Iw
>>516
腐女子のような口調だなw

本編では不良時代に捨ててるかどうかまではせってい無かったぞw
518名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 18:44:03 ID:+uGaEhtx
確実に童貞なのは001
確実に非童貞なのは004
519名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 19:23:29 ID:p03ot12g
002も最後のほうで、ニューヨークのアパートに女を連れ込んでたな(原作のほう)
520名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 20:46:12 ID:cfjBbQPC0
以外にあの時代の硬派不良設定の009は童貞かもなww
平成の009は明らかに童貞

>>519
それ読んだことある
ってことは、サイボーグでもできるってことだな
521名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 22:27:13 ID:iFiBTi3T0
するだけなら出来ると思ってた
はらませられるかは別として
522名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 00:14:17 ID:8BmpCU6R
腐女子はジョーが童貞っつーのは許せないらしいよ
腐女子設定のジョーって童貞なのは801だけ
あとは経験豊富でエチーが上手なのばっかりw
自分の願望重ねてるようだ
523名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 00:47:03 ID:xZgnvKtW
ジョーのティムポなんかどうでもいい
肝心なのはフランタンが処女かどうかだろうが
524名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 03:13:44 ID:W/sFNiIH
フランソワーズが処女と思ったことはないなあ。
連れ去られた時に、なにもされないはずはないと思い込んでいたからかな
525名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 20:21:49 ID:vsTTdSpa
でも連れ去られた時に強姦されたらもっと悲愴なキャラになってそうじゃないか?
ただフランス人だから連れ去られる前に処女でなくなってる可能性ありそうな気もする
526名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 21:53:39 ID:UofSxMe5
まあ、そもそもがパリでひとり暮らししている女学生だからなあ。
なにもないわけない。
527名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 14:31:58 ID:gCosKZlN
完結編が刊行され出したらこのスレも活性化されるのだろうか
528名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 00:32:34 ID:MmTKqzVR
結局003と009がやったかどうかは曖昧なままだったな
529名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 16:54:49 ID:ccrJKOzA
見まねさんを待ちつつ、過去の作品を再読
530名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 23:41:35 ID:OWIidic+
過去作品といえば、ここと姉妹スレの倉庫閲覧できなくなってるな
誰か過去作品持ってたら見れるようにしてくれんかな
531見まね:2005/10/10(月) 06:28:09 ID:gXHmC44p
ご無沙汰してます。

すこしずつ間を開けちゃいますがご容赦を。

でわいきます。
532見まね:2005/10/10(月) 06:29:04 ID:gXHmC44p

充分ぬめって、ぐちょぐちょと音をたてる秘裂をなぞっても、なかなか
ピュンマは挿入しようとはしない。
淫核を刺激され、それなりの気持ちよさはある、けれど足りない。
空洞が埋められないもどかしさが却って強くなる。

(もうだめ何も考えられない…満たして欲しい…アタシの足りないトコロ…
 …アタシ、ジョーを裏切ってる…の?…
―――ああっ…我慢できない…埋めて欲しい…
……いいえ…違う…アタシが愛してるのはジョーなの…
…そう…これは、変な薬草とか言ってた薬とかのせいで…
……アタシが望んでるコトじゃないんだワ……
…ただ体が…そう、体が欲してるだけ…決して決して、
愛の行為なんかじゃ…ない……それに村人を救う為の…救済の…
…ええと、なんだったかしら…儀式?…儀式を完結させるため……
533見まね:2005/10/10(月) 06:29:41 ID:gXHmC44p

…それに協力するだけでいいの…体の足りない部分を埋めてもらうだけ…
…ただそれだけのコトなんだワ…
……埋めて…もらうだけ…アレを埋めて…あのおおきい…の…
…ああっ…あれが…アタシの開いている穴を塞いでくれる…
…硬くて、黒くて大きいの……
―――欲しい!もう…だめ…早く…早くっ!!入れて!
…お…ちんちん…欲しい…いれて…アタシの…お…おまんこにぃっ!!!)

そしてとうとうフランソワーズは心の声をそのまま口に出して叫んだ。
「してっ!入れてっ!…フランソワーズのおまんこにっ!」

「よしっ!よく言えた、いくぞっ!」
ピュンマは言うが早いか巨砲に手を添えて、待ち焦がれて白い潤滑汁が
溢れているフランソワーズの女穴に挿入した。
534見まね:2005/10/10(月) 06:30:12 ID:gXHmC44p

――――――ぐぼっ!
下品な音を立てて太いペニスが突き入れられた。

フランソワーズの呼吸が止まる程の太さだった。
「がっ!ひぃぃぃ!!」
一瞬遅れて叫び声が上がった。
自分の性器が裂けてしまったのではないかと思う位の強烈さだった。
が、不思議と痛みは感じなかった。
鰓の張った亀頭が入口に潜った。
「むぁん!んふぅ…」
フランソワーズは大きく息を吐いてその大きさをうけいれようと、
体の力を抜いて、両足を更に広げた。
535見まね:2005/10/10(月) 06:31:20 ID:gXHmC44p

「そう、いいぞ…最初はゆっくり行くぞ…」
ピュンマは小刻みに挿入を続ける。
「はっ…はっ…は…ん…んっ…」
知らず知らずに挿入のそくどに呼吸使いで合わせるフランソワーズ。
じゅぶ…じゅぶ…と黒い皮膚に血管を浮き立たせた、禍々しい肉棒が
フランソワーズの淫華の中心に飲み込まれて行った。
「はぁぁぁぁっ…」
深い溜息をつき、フランソワーズのふくよかな胸がせり上がっていった。
その頂の桃色の乳首は硬く硬くしこっていた。
「ああっ!とうとうキミの中に入った!」
ピュンマが感動したように叫んだ。
536見まね:2005/10/10(月) 06:32:07 ID:gXHmC44p

「僕は今、フランソワーズとやってるんだ…」
膣が自分のペニスに馴染むのを待ちながら、
腕を突っ張り結合部を覗き込んで改めて実感していた。
(ああぁ…やぁ…お・おっき…い…こんなに大きいなんて…
…お・奥に届いてる…
長大なピュンマのペニスは子宮口に届いてもまだ少しあまっている。
「ひうっ!」
性器の中から下腹部を斜め上方に突かれ、フランソワーズは思わず震えた。
(すご…い…こん…な…)
到底入りきらないと思われた巨根が自分の性器に納まるとは信じ難かった。
フランソワーズは自身のキャパに驚いた。
(し、信次られない…アタシの…ココ…今までの中で一番大きいの…
呑み込んだ……の?・・・初めてのおちんちん…で…上書きされたみたいに…
キオクしちゃった?…いけない…ワ…)
537見まね:2005/10/10(月) 06:32:49 ID:gXHmC44p

ピュンマとてこんな清楚で儚げな白人美女のフランソワーズの性器がこんなにも
名器だとは思っていなかった。
新たな刺激で益々興奮してきた。
「いいか…も、ういくぞ…動くぞ」
言いながらゆっくりとピストン運動を始めた。
「あん、あ、あ…あっ…あっ…」
抽挿に合わせてフランソワーズの口から吐息が漏れる。
じゅぶじゅぶと卑猥な音を聞きながらフランソワーズは快感に酔っていた。

体が軽くなり宙に浮き、満点の星空に吸い込まれて宇宙で交わっているような気がしていた。

深く突いて、抜くときはさっと抜き去り、挿入は再びゆっくりと。
538見まね:2005/10/10(月) 06:35:44 ID:gXHmC44p

その黒肉を白と紅色の織り成す淫門の肉を巻き込むように。抽挿を繰り返す。
すでにフランソワーズの膣は竿に馴染んで、不随意筋である膣内の筋肉は
徐々に締め上げるように活動を開始した。
鰓の張った亀頭が突き進み、後退する度に快感のパルスを伝え
フランソワーズを高みにおしあげる。
(……あぁっ…凄すぎる…こんなのって…初めて…どうして…
   …アタシの体…いけないコトで感じちゃうの?…おちんちんが…
おちんちんが大きいから?…でも…兄さんも大きなおちんちんだったけど、
こんなに感じたことなかった…アタシのあそこ…書き換えられちゃった……)

その肉棒を迎え入れるために後退していた膣内の襞がやがて、
侵入者をみとめたのか、慣れだすとじょじょに我を取り戻してきた。
539見まね:2005/10/10(月) 06:36:30 ID:gXHmC44p
「あおおぉう…動いて…る…キミの…なか…」
フランソワーズの膣道がさわさわとわななき始めたのだった。
肉筒の周り中に纏わりつく感触にピュンマのペニスがビクンと跳ねた。
「おおうっ!いいっ!ちんぽが溶けそうだっ!」
抽挿を繰り返しながらピュンマが呻くように言う。
フランソワーズも大波と細波に翻弄され、いつしか動くようになった両手を
ピュンマの背中に廻し、抱きしめていた。
「んっ…はっ…ふっ…あんっ…あっ…ああん…」
喘ぎ声がピュンマの突き入れのリズムに合わせて漏れてしまう。
ピュンマが深く突き入れればしなやかな体が弓なりに反り、抜きにかかると
それを追いかけるように腰を突き出す。
540見まね:2005/10/10(月) 06:37:52 ID:gXHmC44p
フランソワーズは最早完全に行為の虜になって行った。
うっすらと目を閉じて両手をピュンマの背中に廻し、喘いでいる。
ピュンマはその様子を見て取り、フランソワーズの両手を腰から剥がし、
片手で纏め上げて固定した。
フランソワーズの脇下が露にされた。

するとやはり金色の脇毛が篝火を受けてキラキラと光っていた。


迷わずピュンマは金の腋毛に顔をつけて舐め始めた。
フランソワーズの微かな体臭が甘く鼻腔をくすぐる。
フランソワーズは性感帯でもあるのか、より一層喘ぎを洩らす。
「あ、あ、あ、ああん…そんな…トコロ…あふ…ん…」
両の腋窪を唾で濡らすと、顔を上げて囁いた。
「フランス人の女は脇を処理しない人が多いって聞いたが、好都合だ」

ピュンマは言い放ったかと思うとまたも腋毛を毟った。
「ひゃんっ!!」
フランソワーズは一瞬悲鳴を上げたが、いまや軽い痛みでさえも快感に
変わってしまう。
金色の腋毛を高く掲げてまた宙に撒いた。
また呪文のテンポが変わった。
541見まね:2005/10/10(月) 06:41:02 ID:gXHmC44p
呪文のテンポにあわせるようにピュンマの腰使いが早くなって来た。
ガシガシと突き始めた。
「あっ、あっ、あっ、あっ、はっ、はっ、」
それに連れてフランソワーズの喘ぎも早くなり、いつしか動くようになった
両脚はピュンマの腰を抱え込んでいた。
ピュンマの野太いペニスがフランソワーズの女の器官をメリメリと掻き広げて、
進入と後退を繰り返す。




続く

今日はここまでだす。
変な態勢でキーボード打ってるので誤字脱字は
いずれ修正させてください。
542名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 18:39:24 ID:lzrxdTkw
おお、お久しぶりです。御躰の方はいかがですか。
あまし御無理なさらないように。

久々の続き、ごちです!すばらしく佳境…!
543名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 06:08:34 ID:UaEzSNaP
わき毛。
原作の年代を考えると、確かにそのほうがリアルなんですよね。
(平成版は、生えている感じはしませんが)
544名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 08:48:35 ID:vlPaBhoJ
>>530
ここの保管庫は見られる
545名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 22:55:59 ID:61nDgq+/
>>544
確かにここの保管庫は見られてありがたいんだが
姉妹スレの過去作品も素晴らしいから、閲覧できなくなってるのはもったいないんだよな
誰かログ持ってる奴いないのかね
546名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 00:22:57 ID:NC/igtwe
すんまそん・・・姉妹スレってどこですか?
それすら知らんとです・・・ぜひ教えてくだちい。
547名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 03:29:39 ID:lqKnJS8K
ついに、ハァハァスレは死亡しましたかね?
>>546
アニメ個別キャラ板にあったのですが、もう見つかりませんでした。
548名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 06:45:21 ID:gVRw250M
保守します。
549名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 21:23:36 ID:VmtCfp03
保守
550名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 05:53:08 ID:Ts3rD8Pq
またまた保守
551見まね:2005/12/01(木) 21:20:19 ID:cjWYKtU2
皆様お久しゅうございます。体はずいぶんと好くはなりました。ご心配頂いた皆様有難うございます。

ただ・・・仕事を休んだ分、死にそうになってます。なんとか完結させますので、

待てる方はいましばらく時間を下さい。お願いします。
552名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 22:53:21 ID:+7g5+/Bb
>>551
まずは体、次に仕事、こっちはそれからでもいいからね。
ゆっくり養生してね。
553名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 01:25:02 ID:ZLyy7gKm
>>551
私たちのことまでお気遣いいただきありがとうございます。
こんな良い方の文章が読めるなんて有難さ100倍、待つのも苦ではありません。
でも552さんの仰る通り、まずは体です。その上気苦労までしないで下さいね。
554名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 01:04:33 ID:dnh0RO2v
保守
555名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 00:56:56 ID:zizwmocQ
保守
556見まね:2005/12/25(日) 22:33:16 ID:3y9nREI8
みなさまクリスマスはいかがでした?相変わらず休み無しで
コキ使われてます。年末には全部投下いたします。
でも30日なのか31日なのか微妙です・・・
あうぅ早く楽になりたひ…
でわ、でわ
557見まね:2006/01/01(日) 05:58:20 ID:Yiy7Km5j
>541の続きです。


ジュブッ ジュブッとヒワイな音が響き、フランソワーズの股間からは白濁した液が滴っていた。
「ああっ…いいのっ、これ…凄いっ!」
完全に儀式の虜となったフランソワーズには最早『行為』が現在の自分の全てであった。
恥ずかしさも、自責の念も何処かに消し飛んでしまっていた。
勿論、ジョーのことでさえも。
いつの間にか両手はピュンマの背を掻き抱き、両足は相変わらず男の尻を抱えこんで、全身で褐色の筋肉にしがみついていた。

「おおう!スゴい締め付けだ!そんなにいいのか?フランソワーズ!」
「あああ、いいっ!」
「どうだい?僕のは」
またしてもピュンマが意地悪く聞いた。
「いいわっ!アナタの…おちんちん…硬くて、大きくてスゴくいいっ―」
官能の渦に飲み込まれたフランソワーズは思ったままを言葉にしてしまう。
558見まね:2006/01/01(日) 05:59:05 ID:Yiy7Km5j
「そうか、なら、そろそろ仕上げにかかろう」
ニヤリと笑ってピュンマは野太いペニスをぞろりと引き抜いた。
「あっ、ああん…」
不満気にフランソワーズの腰が追いかけようとする。
黒く光るペニスを追いかけてせりあがった腰を抱えてピュンマはフランソワーズの体を簡単に裏返すと
さらに、腰を高く引き上げて四つん這いにする。
「あン…い…いゃぁ…」
自らの秘部を後ろから凝視されるのに気付き羞恥心を覚えて、弱々しく
腰を揺らし抗ったが、却ってそれは男を誘っているように見えた。



金色の縮毛を纏った淫猥な裂け目がピュンマの目前でゆらゆらと蠢いている。
やや開き気味の膣口からは白濁した液が滴って、淫核を伝わり、床を濡らし始めた。
ピュンマのペニスは下腹に貼り付けたように反り返っている。
バネ仕掛けの道具ように見える黒砲を押し下げてピュンマは狙いを定めた。
「入れるぞ、フランソワーズ自分で拡げて!」 「い、いやぁ…そんな…」
頬を染めながら小さな声で抗議の台詞を口ごもるが、
「さァやるんだっ!!」
とピュンマに急かされると片手を前から回して秘穴を露にしてしまう。
559見まね:2006/01/01(日) 06:00:28 ID:Yiy7Km5j
「よし…行くぞ」
ズニィッ!っと亀頭が、充血して厚みを増した淫唇を掻き分けて這いずり込んだ。
「ひっ!ああぁぁ…」
四つん這いのままフランソワーズはのけ反って歓喜の声を上げた。
後背位で犯され、ピュンマのペニスがより深く挿入されると、深い官能にフランソワーズは狂う。
「あっ…!あっ……っ!いいぃぃ………っ!」
後ろから突かれる度に たゆん たゆん と豊かな乳房が揺れる。
それを両手で鷲掴みにしながらピュンマが貝殻のようなフランソワーズの耳朶をぞろっと舐める。
「いいのか?気持ちいいのか?フランソワーズ!」
「いいっ!いいのっ!気持ちいいっ!」
「何処だ?誰の何処がいいのか言ってくれっ!」
深く浅く、肉凶器で膣内を蹂躙しながらピュンマが吠えるように訊いた。
「アタシの…あ…あそこ…が、いいっ!」
「はっきり言えっ!黒チンポで行きたかったら言えっ!言うんだっ!」


560見まね:2006/01/01(日) 06:01:56 ID:Yiy7Km5j
「あぁぁ…アタシの…フランソワーズの…おまんこが気持ちいいの…っ!」
金色に輝く髪を振り乱しながら答える。
「そこで黒チンポを食べてるんだな?ええっ?」
「あああ……そうよ…アタシのおまんこ黒チンポ食べてる!美味しいってぐちゅぐちゅ言ってるぅ…」
パンパンと肉が肉を叩く音が呪文に乗って響き、大きな陰嚢がビタンビタンと淫核を叩く。
捲れ上がった小陰唇を巻き込んで押し込む度に、ぐちゃぐちゃと恥ずかしい音が出る。
抜き差しする度に、チョコレートに白いヨーグルトをまぶした様なペニスがぐぼっ!っという音を出している。
卑猥な音に包まれて二人の声も大きくなっていった。

フランソワーズは突かれる度に頭を振る。
突かれる度に尻が浮き上がるような気がした。
まるで黒い剛直に持ち上げられるように。
綺麗な金髪がバサバサと振り乱れ、呪文を唱える長老達の目には、
そのまま金色の鬣を振って咆喉するライオンに映っていた。
561見まね:2006/01/01(日) 06:02:43 ID:Yiy7Km5j
獣のような体位で犯され、ますます激しくなるスラストのリズムに合わせて二人の吐息が重なり、
その間隔が次第に速くなって行った。
「おおぅっ!い、行くぞっ!」
「ああぁぁ―っ!アタシも…イクッ!イクッ!あぁ…おまんこ…いっちゃう―っ!」
ピュンマは己の肉茎の余って外に出たままの部分までも容赦なく膣奥にねじ込んだ。
すると、子宮口を割って子宮内部に亀頭がめり込んだ。

ピュンマは己の肉茎の余りの部分までをも容赦無く膣奥にねじ込んだのだった。
「ひゃうっっ!あ―‐!」
フランソワーズの悲鳴が上がった。 黒い肉槍が子宮口を割って子宮内部に亀頭が嵌り込んだ。


ピュンマの長大なペニスが最後の蹂躙に備えフランソワーズの肉体と精神の最奥まで侵入したのだ。
「あ――――っ!!!」
フランソワーズにとって子宮の中まで犯されるのは初めての経験であった、そして初めて味わう絶頂でもあった。
「だめぇ―――――っ!おまんこがッ!アタシのおまんこ壊れちゃうっっ!」
562見まね:2006/01/01(日) 06:03:30 ID:Yiy7Km5j
ピュンマも自分の下半身がフランソワーズの膣内に吸い込まれるような感覚でもうこれ以上持たない所まで来ていた。
「あああっ!だめだっ!行くぞっ!」
最後の一突きをフランソワーズの陰部を突き破るように見舞い、白い礫を射出した。
「あがうっ―――――!!!!」
フランソワーズの絶頂の叫びは、まるで獣の咆喉のように聞こえた。
それほど凄まじいよがり声だった。
それからスローモーションのようにゆっくり崩れ落ちていった。
そこで二人の結合部は解かれたがピュンマのペニスはそのまま射精を続け、
フランソワーズの尻から背中更には金髪にまで掛っていった。
それはまるで、遥か彼方のキリマンジャロの山頂に降るという雪のように白く白く降り注いでいた。

射精の間中ピュンマは叫び、やがて呪文の終焉とともに彼女の上に崩れ落ちて行った。
これが屈服の証なのだろうか、完全に逝かされ、落とされ、蹂躙された、ただのメスでしかなかった。

フランソワーズは意識を失った。

******************************************
563見まね:2006/01/01(日) 06:04:09 ID:Yiy7Km5j
……−−−ラ…ン…フ…   …ラ……ン…
フランソワーズの耳に微かに声が聞こえて来た。
「…ン…ワ……ズ…かり…だい…ぶか…」
ぼんやりと人影も見えてきた。徐々に焦点が合って来るのと同時に、
はっきりと声が聞こえて来た。
「フランっ!フランっ!しっかりするんだ!ボクだ、ジョーだ!」
ジョーの姿が確認されるとフランソワーズは青ざめた。
(いやぁっ!見ないでぇっ!こんな姿をみないでっ…)

まだ儀式の祭壇にいると思い、こんな姿を見られてしまったと
後頭部をハンマーで殴られたような気がした。
あわてて体を隠そうとして両手で胸を掻き抱いた。
そこには毛布の感触があり、更には服や下着の感触もあった。
少し落ち着いてあたりを見回すと個室のベッドの上らしかった。
戦闘服のピュンマも覗き込むようにこちらを見ている。
(ああ…夢?…だった…の…ね)
安堵して深い溜息をつくと一気に涙が溢れてきた。
564見まね:2006/01/01(日) 06:04:48 ID:Yiy7Km5j
「ああっ!ジョー!ジョー!よかった!……無事…だった…の…ね」
両手を差し出すとジョーが抱きしめてきた。
「フランこそ…大丈夫かい?」
「…え、ええ…アタシは…大…丈夫…」
自分に言い聞かせるように呟いた。

「それより、ジョーと連絡途切れて…心配だったの…」
「ゴメン…心配かけて…でも、あのライオンのアジトも正体も突き止めたんだ」
彼女の意識が戻った安堵とミッションの目鼻がついた喜びでジョーの瞳は輝いている。
「よ、よかった…よかったワ……」
(よかった…何も問題ないワ…)
「だからもう少し時間をおいてから総攻撃をかけようと思うんだ」
弾んだ声でジョーが言うと後ろでピュンマも頷いている。
「ア、アタシも…」
当然作戦に加わるつもりでフランソワーズがそう言いながら起きかける。
直ぐにジョーが止めた。
565見まね:2006/01/01(日) 06:40:02 ID:Yiy7Km5j
「体調が戻るまでキミはここで…」
心配そうにフランソワーズの瞳を覗き込みながら優しく諭そうとする。
すると、フランソワーズが抗議をしようとする前に、
「いや、さっき薬草を長老が飲ませたから、あと1時間もすれば戦闘も可能だと思う」
とピュンマが言った。
「しかしそれは…」
ジョーは事態がよく解らないまま彼女を戦闘に加えるべきではないと主張した。

「ああ、それなら大丈夫だと思うよ、003は僕の両親の葬儀中に気分が悪くなっただけだ」
ピュンマが落ち着いた声で説明し始めた。
「多分『儀式』の途中で香りの強い薬草で燻したのが効いたんだろう。あれはちょっとクセがあって、
 初めて嗅ぐと強烈なんだ、匂いで気持悪くなる人が多いんだが…副作用とかはないから安心して
だいじょうぶだ」
説明を聞いてジョーは少しばかり安心したようだった。
しかし、もっと安心したのはフランソワーズの方だった。
566見まね:2006/01/01(日) 06:40:48 ID:Yiy7Km5j
(やっぱりそうだったのね…ああよかった!……だったら、是非一緒に行くワ)
「ジョー、心配してくれてありがとう…でも、アタシもサイボーグ戦士よ。置いてけぼりはゴメンだワ」
「でも……」
言いよどむジョーにまたしてもピュンマがフランソワーズの加勢をした。
「009…キミの気持ちも解るが、アイツのアジトのある地区は地形的に見通しも悪いし、
世界樹のある平原は逆に遮蔽物もなく、狙われやすい…003の能力が無いと…」

そのやり取りの間に自分の身なりを点検してみた。
この地に着いた時のサファリスーツのままで、違和感はなかった。
いよいよ安心して立ち上がってキッパリと言い放った。
「置いて行くって言ってもアタシは勝手に行くワ!ジョー!いいでしょ!」
そんな彼女に気圧されてジョーもしぶしぶ同意した。

「OK、じゃあ着替えて1時間後に戦闘開始だ」
ピュンマが片目を瞑ってフランソワーズに言った。
ジョーは肩を竦めて、ピュンマと部屋を出て行った。
567見まね:2006/01/01(日) 06:41:21 ID:Yiy7Km5j
フランソワーズも意気揚々と戦闘服に着替え始めた。
下着を替えようとショーツを脱ぐと、蓋を取り去ったジャムの壜のように股間から
体液が内腿を伝って垂れて来た。
「!……!!」
声にならない様に悲鳴を飲み込んだ。
(あああああこ、これはっ!)
慌てて指先で触ってみると少し濁った葛湯のようだった。
(せ、せ…精液?……)
そっと性器に指を入れてみる。指を伝ってくるのは薄くなってはいるが、
まごうことなく、男の精液であった。
その場にへたり込み両手でわが身を掻き抱き、震えた。
(なんて事!…夢なんか…じゃ…現実だった!)
(ア…アタシ…どう…どうしたら?)
先ほどの安堵感が消し飛び、焦燥感と不安が襲ってきた。
568見まね:2006/01/01(日) 07:06:10 ID:Yiy7Km5j
確かに考えてみれば、下腹部には違和感と不思議な充足感があるようだった。

「――儀式………」
一言つぶやきながら、ノロノロと戦闘服に着替えていった。


金のライオンのアジトへ向かいながら、足取りの重そうなフランソワーズを見て、
ジョーがピュンマに問いかけた。
「008…その…薬草って…」
ジョーにしてみれば彼女の体について不安はあるものの、ピュンマの部族の
しきたりなどをあからさまに言うわけにもいかず口が重かった。が、少し詳しく知りたいのも
また事実だった。
ピュンマも先刻の彼女の様子と明らかに今は違うと承知していたため、答えに躊躇した。
(彼女は気付いてるだろう……しかし二人に理解しろって言っても無理だろう…)
しかしなんとか答えなければ、よけいに事態は悪くなりそうだった。
「すまない…009…昨日の『儀式』なんだが…」
569見まね:2006/01/01(日) 07:21:08 ID:Yiy7Km5j
たとえ村を救えず、ジョーと戦い、敗れたとしても仕方の無い事だと腹を括って言い始めた。
「ごめんなさい!ジョー…アタシここに、アフリカに来るのに疲れちゃって…それに…
 肉親を亡くした008を見てたら…兄さんの…事思い出して…気分が悪くなって…
倒れちゃったの…それはアタシの…弱さだったって思うの…だから…だからもっと、もっと
強くならなくちゃって考えてたの……心配かけてごめんなさい、でも、もう大丈夫!
安心してジョー。もう、吹っ切れたから…」
ピュンマを遮ってフランソワーズが一気に吐き出すように言った。
本当の事を告白して謝罪しなければと思っていたのは彼女も同じだった。

(でも、純粋なジョー…子供っぽいジョー…あなたには…それに仲間同士の争いは…)
そんな想いが彼女の口に封をさせてしまった。
そしてそれを聞いたピュンマの口にも。
思いつめた表情の彼女の言葉にジョーは溜息を一つ吐いて、足を止めて呟いた。

570見まね:2006/01/01(日) 07:25:22 ID:Yiy7Km5j
「そう…か…二人とも肉親を失った…んだ…。そうだね…ボクには……
いや…ゴメン…悪いのはボクのほうだ…感情が…解らなかった…許してくれ…」

「いや!いいんだ」「いいえ!いいのよ」

ピュンマとフランソワーズが同時に答えた。
「よしっ!作戦続行だっ!いいね!さあいくぞっ!」
気を取り直して三人は独立運動員を置き去りにするような速さでミッションに戻っていった。

やがて世界樹の処で金ライオンに遭遇し、計画通りに洞窟にライオンを封じ込める事に
成功し、ミッションを終えた。



もっと滞在して欲しいと独立運動の戦士達や村人の懇願を丁寧に断って、ジョーと
フランソワーズはパリに帰ることにした。
571見まね:2006/01/01(日) 07:28:10 ID:Yiy7Km5j


あとすこしですが、ちょっと休憩します。
続きは今日の夜か、明日の朝には投下できると思いまつ。
572見まね:2006/01/02(月) 02:52:26 ID:lW7DuGLm
残り全部です。


アフリカの草原を渡る風を受けながら、三人の乗ったジープは大地を駆ける。
帰路特有の気だるさが漂う中、フランソワーズが流れ去る風景を眺めながら、
ポツリとつぶやいた。
「アフリカって他の国にはない、色々な顔があるのネ……」
ジョーもつられてフランソワーズ側の風景を見やる。
「ウン、そうだね…文明都市とジャングル、草原、動物達、色んな部族の人々」
「そう……そして様々な因習……とかもある…ワ」
「ああ、そしてそれら文化がどう変わり、どう残って行くのか…」
二人、後部座席でボソボソと喋っていた。
「違うっ!違うんだっ!」
二人の会話に突然ピュンマが割って入り、大声で言い放った。
驚いて二人とも運転席のピュンマを見詰めた。
「違うんだ…ここにあるのは…無知がもたらす悲劇なんだ」
「悲劇?」声を揃えて二人が鸚鵡返しに聞く。
「ああ……ここには忌まわしき文化しか存在しない…」
またもピュンマは吐き捨てるように言った。
573見まね:2006/01/02(月) 02:53:27 ID:lW7DuGLm
「忌まわしき…文化…って?」
ジョーが不思議そうにルームミラー越しにピュンマに問いかける。
「無知が生み出した遺産だ、それこそが呪われた文化そのものさ…
…恐れと欲望が支配する…そんなの文化なんかじゃないさ……」
自分に言い聞かせでもするようにピュンマが言うと、
暫く車の中は静寂が支配した。

「……でも…ネ」フランソワーズがその静寂を崩した。
未だ風景を眺めたまま、続ける。
「ピュンマの言うそれは…『伝統』とも言えるんじゃないかしら?
人間の欲望や恐怖は生まれながらにして皆持ってるワ……そして長い年月を経て、
その文化としての培った知恵を生かして『伝統』として守ろうとするんだと思う…ワ」
「『伝統』?…」 今度はジョーとピュンマが鸚鵡返しに聞いた。
574見まね:2006/01/02(月) 02:54:02 ID:lW7DuGLm


「そうよ、アタシは結果が好ければそれは残されて行くモノがあると思うし、それなりに
残されてきたモノには意味があって、代々受け継がれて行くうちに『伝統』となり、文化となって
そして、『誇り』になるって思う…ワ」
そういい終わるとサイドミラー越しにピュンマにウィンクした。
車はやがて空港に着いた。
飛行機に乗り込むまでピュンマは複雑な表情をしていた。
そうして別れて、二人はパリへ向かう機内で、ピュンマは森の考える人になってしまうのでは、と
軽口を交わして眠りに落ちていった。
575見まね:2006/01/02(月) 02:54:37 ID:lW7DuGLm

パリのアパルトマンに一通のエアメイルが届いた。


ソファーに掛けていたフランソワーズにジョーが手紙を渡す。
「フラン、ピュンマからだよ、読んで聞かせてよ」
ジョーはフランソワーズの後ろに体をねじ込んで、彼女の体を抱きかかえる。
そしてイタズラっぽく笑いながら肩越しに手紙を覗き込んだ。
「アラッ!あの後どうなったのかしらね?」
目を輝かせて開封するフランソワーズの金色の髪に顔をうずめて、鼻先で
カチューシャを悪戯しながら読んでくれるのを待っている。
「早く読んでよ……」
促しながら今度はブラウスの上から両乳房を愛撫し、金髪を掻き分けて耳朶を
甘噛みし始めてフランソワーズを困らせる。

「ああ…ン…ジョー…ったら…これじゃ読めない…ワ……」
「さァ…いいからボクに構わず読んでよ…フラン…」
なおも悪戯の手を休めず、ブラウスのボタンを外してピンクのレースをあしらったブラの中に
差し入れて、指の間に乳首を挟み、刺激し始めた。
576見まね:2006/01/02(月) 02:55:26 ID:lW7DuGLm
「もう…ジョーったら…」
少しずつ感じて来たフランソワーズはそれ以上咎めずに手紙を読み始めた。

まず、独立運動の成果が出始めた事、それにジョーへの感謝の言葉が連ねてあった。

「良かったわね…ピュンマの喜んでる顔が目に浮かぶワ…ね、ジョー……」
「ああ、そうだね…」
短く答えてジョーは愛撫の手を休めず、白いうなじにキスしたり、耳を舐めたり
関心はもっぱらフランソワーズにしか向いていないようだった。
ブラウスは完全に肌蹴られ、ピンクのレースが美しいブラも前開きのため外され、
乳房はとうに露出していた。

「あん……あのライオンのことが書いてあるわ、いい?続きを読むわよ…」

”改めてありがとう。感謝している。
 さて、件のライオンですが、あの洞窟に行って見ますとジョーの言った通り
ライオンはやはり死んでいましたし、世界樹も枯れてしまいました。―――――
577見まね:2006/01/02(月) 02:56:22 ID:lW7DuGLm
―――――村人は大いに喜び、『伝統』に則り、盛大な勝利の『儀式』を
行いました………”

「ああン…だめ…よ…ジョー…ったら…」
激しさを増すジョーの愛撫を鼻に掛かった声でフランソワーズが諌める。
が、嫌がっている口調ではなかった。
「フラン…キミの…ココは…ダメって言ってない気がするけど?」

ジョーに指摘されるまでもなく、『儀式』のキーワードで秘唇を夥しく濡らしているのは、
フランソワーズが一番よく解っている事だった。
捲り上げられたワンピースの裾から手を入れてブラとお揃いのピンクのレースショーツの
クロッチの部分をずらして、細いジョーの指が金色の陰毛の間から出入している。
クチュクチュと水音にも似た淫猥な音が部屋に響いている。
「ホラ、こんなになってる…フランのココびちょびちょに……」
「イヤぁ……そんな…イヤらしい事…言わないで…」
578見まね:2006/01/02(月) 02:56:54 ID:lW7DuGLm
フランソワーズはジョーに抱きついて肩に顔を乗せて続けて言った。
「ねぇ…またアフリカの…ピュンマの村に行ってみない?」
ジョーの耳に口をつけて小さな声で、言った。
―――まるで、ジョーに表情を見られないようにしているようだった。


” また是非アフリカに来てください。
  文明と伝統の『儀式』。それと知恵に溢れた、
  新しいアフリカに……
579見まね:2006/01/02(月) 02:58:33 ID:lW7DuGLm
最後にフランソワーズにもお礼を言わせてください。
 【文頭】であるようにキミに感謝しています。ありがとう。

  まだアフリカには未開な処も残っています。
  ただ最近はそれらも全て受入れようと思います。
  きっと少しは成長してるんだと思います。
  みんなも少しずつ変わっていくでしょう。
  ともかく、そう思う事が大事なんだろう。
  おかげで偏見も無くなって来たようです。
  まあここは二人に有難うと言っておきます。
  ん-っ!少し悔しいけれどそれも本音でもあります。
  これも持つべきものは仲間って事かな。
  しばらく旅の疲れを取って、また来てください。
  たしかにアフリカは疲れる所かもしれないがね。
  いつでも草原やジャングルもキミ等を待ってる。       

PS    今度の件における【伝統の儀式】が良い結果に
      結びついていた事をパリの空に向けて心から願う。

                      ピュンマ       ”
580見まね:2006/01/02(月) 02:59:09 ID:lW7DuGLm
最後まで読み終えると、フランソワーズの手からエアメイルが
ハラリと床に舞い落ちた。
隠されたピュンマのメッセージがあの日を思い起させた。

ジョーはソファーの正面に廻り、フランソワーズの脚の間に顔をうずめて
金色の叢を掻き分けて舌を使っている。
フランソワーズは体を背凭れに預けて、ジョーの愛撫に身を任せて
沸き起こってきている快感に実を任せている。

やがて快感の波に翻弄され始めたフランソワーズは目を閉じる。
すると、官能がより一層強く襲って来た。
体が火照り、汗ばんでくると瞼の裏でパリの柔らかな光が強くなり、
揺れて、炎のように明滅し始める。


…………………そして………………
みみの奥で……あの呪文が聞こえて来る……


…………………(また…………儀式が………始まる…………………)



******** PU  Fine ******
581見まね:2006/01/02(月) 03:05:31 ID:lW7DuGLm
やっと終わりました。長い間お付き合い頂いた方々。

ありがとうございました。

なんせ優柔不断なもんで、書いているうちに書き換えたくなる
厄介な性分ですので、やたら時間がかかりました。スマソです。
最後にタイトルを変更したいと思います。今更どうでもいいんでしょうが、
自分なりに整理したいんです。
タイトルは以下。  またいいプロットが浮かんだら書いてみたいです。
    ありがとうございました。またお目汚しごめんなさいです。

文化? 改題

「フランソワーズ  背徳の。」  #2
582見まね:2006/01/02(月) 03:18:45 ID:lW7DuGLm
ありゃ、変換されてなかった。

みみの奥で……あの呪文が聞こえて来る……   ×

耳の奥で……あの呪文が聞こえて来る……     ○
583名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 06:50:16 ID:W4dksfst
「見まね」さん、ごくろうさまでした。
大変楽しませてもらいました。
機会があれば、次回作もお願いします。
584名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 00:07:17 ID:uvHH0EOF
見まねさん、お疲れ様でした。
久々に寄ってトクした気分です。
楽しませていただきました。
585名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 00:30:49 ID:xR2BxhCd
GJ
俺のフランソワーズが・・・・・おまんこって言ってる(;´Д`)ハァハァ
586名無しさん@ピンキー
保守します。
神が帰ってくるまで。