1 :
名無しさん@ピンキー:
ガンガンのマイナー漫画のエロを書きましょう
2 :
SS保管人:03/09/23 20:18 ID:n6KdDY8/
3 :
SS保管人:03/09/23 20:21 ID:n6KdDY8/
既に独立したスレのある作品です。
これ以外の作品、
「まほらば」
「これが私の御主人様」
「機工魔術師」
「ジンキ」
「瀬戸の花嫁」
等々をお願いします。
4 :
SS保管人:03/09/23 20:56 ID:n6KdDY8/
他にも見落としているスレがあるかもしれません。
補完よろしく。
5 :
名無しさん@ピンキー:03/09/23 22:03 ID:bVUlTLMX
期待age
保守し続けよう。
職人さんが来るまで
7 :
名無しさん@ピンキー:03/09/24 01:31 ID:o99TPamr
保守に希望を託す
8 :
名無しさん@ピンキー:03/09/24 01:50 ID:WLF1rALY
じゃあ魔法聖剣サザンクロスで。
9 :
名無しさん@ピンキー:03/09/24 19:10 ID:ndhnbg2j
捕手
10 :
名無しさん@ピンキー:03/09/24 19:17 ID:uTkLP63d
保守を敢行する
11 :
SS保管人:03/09/24 20:22 ID:1jvVRR7D
保守
13 :
名無しさん@ピンキー:03/09/25 00:20 ID:DGXhcqLi
捕手といえば矢野
14 :
名無しさん@ピンキー:03/09/25 13:29 ID:JtzfiGPE
職人が来るまで捕手
15 :
名無しさん@ピンキー:03/09/25 20:31 ID:mMf/r+n8
age
16 :
名無しさん@ピンキー:03/09/25 21:02 ID:JBWmWTrm
17 :
名無しさん@ピンキー:03/09/26 01:31 ID:RJsPdLJE
ほしゅ
「機工魔術師」
「ジンキ」
って存在自体がエロでは?
抜けるわけではないが。
グルグルってないんかな・・・
里見☆八犬伝の
道節×信乃、って需要あんのかなぁ。鬼畜で。
あるなら書こうかと思うんだが
FIGHT
23 :
名無しさん@ピンキー:03/09/27 02:08 ID:osaRvWZt
「瀬戸の花嫁」の燦ちゃんのうれしはずかし新婚初夜を書いて欲しい
>>じゃあ魔法聖剣サザンクロスで
マイナー以前に存在知ってる奴がどれだけいるのかと
お前を問い詰めたい。
キリーマン×ネス
キリーマン×ジャイブ
ジャイブ×ネス
モカ×ネス
斉藤×ネス
>>20 鬼畜は好きじゃないですが、それ以上にどうやって道節に信乃を犯させるのかが気になりますw
ガンガッテくだせぇ。
26 :
名無しさん@ピンキー:03/09/27 18:56 ID:uxvH9ZM+
27 :
名無しさん@ピンキー:03/09/28 01:42 ID:vMV2rBUM
保守
28 :
名無しさん@ピンキー:03/09/28 13:34 ID:1w4BdXUj
魔法聖剣サザンクロスって確か出刃包丁の名前だっけ?
それよりクレセントノイズのエロSSって無いでつか?
画像だったら虹板にあるんだけど
29 :
つぐない:03/09/29 02:31 ID:XbVNhbZt
「浜路………」
だだっぴろい座敷の隅っこでうずくまり、嗚咽を漏らす男。
その端正な顔立ちの下半分を覆面で覆い、背中に大砲、そして派手な赤マントと甲冑を着込んでいる。
国を救う八犬士の一人―――犬山道節その人であるのだが、
最愛の妹の兄であることを信乃に奪われた(というか浜路が変えた)上、
最愛の妹を憎き妖怪の主に浚われてしまった。
今頃どうなっているかを思い出すだけでも涙が溢れてくる。
(若…おいたわしや…)
4人の側近は困り果てていた。
今、少しでも刺激してしまえば、油の海に煙草を放るのと同じ効果が現れる。
この部屋が火遁一号で吹き飛ぶ。自分達が死ぬのはまず避けたい部下達。
一方、道節は真面目に浜路をどうやって助けるかを考えていた。
浜路をだしに使い、自分をくぐつとして操った奴らは許せない。
だが、その術に逆らえなかったのは自分であり、
自分だけでは妖怪たち全てを倒すのも不可能だということも、
道節は頭の中で判断していた。だが、協力という言葉がどうにも受け入れることはできない。
そこで、彼は取り敢えず今解決できそうなもう一方の問題に手をつけることにした。
「…曳手、単節。地下牢を用意しろ。
尺八郎、力次郎は今から言う者の寝込みを浚え」
「は…?」
「浜路の為だ」
「「「「御意」」」」
また妹君か。と四人は心中で呆れながらも、主君の命令に迅速に働いた。
「…今目を覚まさせてやるぞ、浜路」
口許を歪める道節の瞳には、狂気の炎が燃えていた。
30 :
つぐない:03/09/29 02:32 ID:XbVNhbZt
「ぅ……ん」
うってかわって、平凡な町の宿。
金欠の犬士一行は、たまたまはちあった盗賊一団を撃退し、久しく宿をとることができた。
柔らかい布団は疲れた体を癒してくれ、犬士の紅一点の信乃は例外なく、夢の世界へまどろんでいった。
途端、あたりが寒くなった気がする。
うっすらと目を開けると、部屋が先ほどよりも狭くなっていることに気づいた。
「…ここは!?」
ばっと、布団をはだける。確かに布団はあるが、あまり見慣れない景色だった。
だが見たことがある。育った城の地下にあった牢だ。
それほど苦はない、床の畳は普通のものだし、寝れる場所はある。
だが、目の前にある木の柵が、どこかものものしい雰囲気を放っていた。
覚醒しはじめた頭で、ようやく自分が牢に囚われているということを認識できた。
「…しまった…油断していた…。…荘助!毛野!?」
ともにとらわれていれば、彼等の声が隣の牢からでも聞こえてきそうなものだが、
この部屋には牢はひとつしかなく、そして自分がここに一人だけということに、何かいたいものを感じた。
村雨に選ばれた犬士だとはいえ、戦闘能力は犬士たちの中では最も低い。
そこに負い目を感じてはいたし、何人もの妖怪の中を突っ切る自信が、急激に弱まっていく。
「…村雨が…ある?」
手元にあった剣に、状況に違和感を覚える。敵は自分ごとより、村雨だけを狙うほうが楽なはず。
「お目覚めか」
ふと、柵の向こうから聞こえてきた声は、聞きなれたものだった。
31 :
つぐない:03/09/29 02:33 ID:XbVNhbZt
「…道節っ!」
僅かな月明かりに照らされた影は、いつも自分の影から現れる半機械人。
助けかと、喜びに目に一瞬光が戻ったが、道節の様子がいつもと違うことに気づいた。
その瞳は憎悪の光が燃え、今にも自分を攻撃してきそうな。操られていた時とは異種の敵意。
重い空気に、心臓が早まっていく。身体が無意識に、尻をついたまま後ずさっていた。
「…俺は考えていた。貴様から浜路を取り戻すのにはどうすればいいか」
淡々と告げられる声色は冷えていて、言い終わると彼はずるりと自らの影に吸い込まれる。
柵のこちらがわに現れるのは、いつも使っている空間移動。
だが、今の道節はまるで別人のような鋭い瞳を信乃に向けていた。
「浜路と貴様を断つのはたやすいが、それでは浜路が悲しむ」
「…道、節…?何を…」
道節が妹のことで自分に言ってくるのはいつものことだし、浜路の一方的なものだと言っても彼は信じない。
だがそんな軽いのりではなかった。喉が枯れ、手が震え始める。
―――――怖い…
時折感じる、強大な敵に対する感情。
鋭い殺意が形になって自分に押し寄せ、身体の自由を奪う。
「それならどうすればいいか、それは簡単、そして明快だ」
突然ぐっ、と強く腕をつかまれ、ねじりあげられた。
足が地面に付くことができず、右腕が体重にひっぱられ、鈍い痛みが走る。
32 :
つぐない:03/09/29 02:34 ID:XbVNhbZt
「くぅっ…!?」
苦悶の表情を浮かべ、信乃は痛みにくぐもった声をあげた。
誰もが男と見ていても、女である彼女の身体は軽く、弱い。強く腕が締め付けられ、二重の痛みが来る。
「…道、節ッ…ち、がぅ…」
「何が違う?」
そう問うと同時に、道節は信乃の腹に拳を叩き込んだ。
仮にも仲間である者への行為とは思えないほど、強く。
「かっ…は…ぁっ!」
急激な圧迫と、内部に響く痛みに苦痛に喘いだ。
「…っぅ、げほっ…はっ」
空気を送り出すために咳き込むと、僅かに血が滲んでいる。
「…貴様にはわからんだろうな?軽々と浜路の視線を奪った貴様に」
殴った手で、そのまま顎を傾かせられる。
目の前の憎悪に燃えた瞳を前に、信乃はかちかちと歯を鳴らし、瞳に涙を滲ませている。
「奪われた者の気持ちを。俺の悲しみを。失ったものの大きさをッ!」
骨が砕けてしまいそうなほど道節の手に力がこもり、信乃は再び苦悶の声をあげる。
「だから…貴様を浜路が見ないようにすればいい。」
途端、手を離され、床にどたんっと崩れ落ちる。
「ぅっ…」
身体がたたきつけられた痛みに声をあげ、そのまま床にあおむけに倒れる。
内部の痛みが身体の力を奪い、はぁはぁと荒げた息を整えるだけ、
道節は信乃を組み敷くような形にする。驚いたような顔をしたが、信乃は抵抗する意志も力も霞んでいた。
「見れないほど、貴様を穢してやればいいだけだとな」
その濁り、冷えた言葉は、牢の中に鋭く突き刺さった。
33 :
29:03/09/29 02:34 ID:XbVNhbZt
ここまでです。
濡れ場は次回から。思ったより重くなってしまいそうです。
道節×信乃、ラブラブとまではいなくとも、カップリングは推奨したいんですがね。
34 :
名無しさん@ピンキー:03/09/29 21:09 ID:VrjJcTbx
保守
35 :
名無しさん@ピンキー:03/09/30 01:11 ID:QMxS/lFN
ほしゅするぞ
36 :
名無しさん@ピンキー:03/09/30 14:36 ID:mSd1sI06
ほしゅ
37 :
名無しさん@ピンキー:03/10/01 00:44 ID:QS+i10V6
定期保守
38 :
名無しさん@ピンキー:03/10/01 13:23 ID:dM0AEnR9
ほしゅ
39 :
名無しさん@ピンキー:03/10/01 15:57 ID:CLcSGeM4
天空忍伝バトルボイジャー。
40 :
名無しさん@ピンキー:03/10/01 16:11 ID:uw8w+n2K
hosyu
ほしゅろうぞ
ジンキがまたレイプに走りそうな展開になってるな。
かもん
かもん
ほしゅ
ほしゅ
47 :
名無しさん@ピンキー:03/10/08 16:56 ID:6yF0lO0s
ほしゅ
48 :
名無しさん@ピンキー:03/10/09 16:47 ID:IqQhh67G
ほしゅ
49 :
名無しさん@ピンキー:03/10/11 08:47 ID:inOwSji8
ほしゅ
50 :
名無しさん@ピンキー:03/10/12 15:56 ID:zerO71Jw
ほしゅ
スケッチブックの駄文でもつらつらと書くのか?
死ぬるのカ、俺?
まぁ読みたいだけじゃがね。
パンツ需要あるならお蔵入りSSを投下したい
54 :
名無しさん@ピンキー:03/10/16 19:38 ID:c0y3KOSG
ホシュ
鳴神×まゆら、一之介×女の子(名前が・・・)とか?
56 :
名無しさん@ピンキー:03/10/19 15:24 ID:tXwJQ9ae
保守
57 :
名無しさん@ピンキー:03/10/21 14:50 ID:dxQ7cQkv
ほしゅ
58 :
名無しさん@ピンキー:03/10/23 17:21 ID:on2izXAY
ほしゅ
59 :
名無しさん@ピンキー:03/10/24 09:04 ID:PjHOfEd6
60 :
名無しさん@ピンキー:03/10/26 10:00 ID:zbyBU39t
ほしゅ
61 :
名無しさん@ピンキー:03/10/27 16:58 ID:/EwArtn/
ほしゅ
62 :
名無しさん@ピンキー:03/10/28 18:18 ID:Za+WVq8O
ほしゅ
夜麻みゆきスレ2はあっさりと落ちたな。もうココと統合でいいよね?
64 :
名無しさん@ピンキー:03/10/30 16:58 ID:U/bndLUK
ほしゅ
何のためのage保守か分らんが、神の降臨を待つならsage保守すべきなのではないか?
66 :
名無しさん@ピンキー:03/10/31 18:22 ID:cZ2oJ8Dy
じゃあsage
私の救世主さまネタきぼんぬ
女王騎士物語のエルト×シャロンきぼんぬ。
ピースメーカー、連載終了の後、掲載紙変わっていたんですねェ。
深夜のアニメ見て分かりましたわ。
ガンガン中途半端に家にあって・・・まだスターオーシャン(2)のクロードが一旦母船に
帰るトコですヨ(´Д`;)
70 :
名無しさん@ピンキー:03/11/13 18:35 ID:S5T4ohhP
ホシュ
71 :
名無しさん@ピンキー:03/11/13 18:52 ID:NDAJGtw8
test
夜麻みゆきスレ2の職人さんはどこに行ってしまったのだろう。
73 :
名無しさん@ピンキー:03/11/30 23:14 ID:byHOO8fX
浅野りん関連のネタもここでOKですか?
>>73 前はスレあったけど今はないからここでいいと思う。
めっさ古いが、輝竜戦記ナーガスで竜輝とエスリーンの母子相姦。
ってか、エスリーンってどうみても母親ってキャラ造詣じゃないよな……
最終回のあのコマなんて、完全に新妻状態だし。
保守
外伝で復活も決まったことだし
ロト紋のアラン×アステアが見たい…。
とかいって外伝でアステアタンが男とか言われたら泣くぞ。
とにかく初期は女の子のはずだったんだから!
人気ある漫画は何度も掘り返されていいよなー。
ロト紋なんて外野からすりゃもう十分yっただろって感じなんだが。
79 :
名無しさん@ピンキー:03/12/16 23:30 ID:YezJzpQr
ハーメルンのバイオリン弾きなら是非ハーメルとフルートを。
ライエルとサイザーならエロ話にならないかも。
ロト紋ならキラとヤオ。
ポロンとサクヤは純情すぎるからエロ話は酷かも。
>>78 でもな、随分削られたんだ。アステア女バレとか。
どういう経緯でアランと同棲したのかとか。
つーことで77と同じくアラン×アステアきぼん
ハーメルならトロン×コルネット辺りの埋め話を
ドームチルドレンの主人公二人のえっちとか、めっちゃ萌えそうだ。
人類を増やすために、昼も夜も励む二人。
そっち方面の記録と知識が乏しくていろいろ戸惑ったり。
……ガンガンマイナーの中でも特にマイナーな気もするが。
ハーメルは北の都でフルートが口に指突っ込まれたところが
なんとなくエロかった
83 :
名無しさん@ピンキー:03/12/30 21:37 ID:JdZaLxEf
ついでに落ちてるのであげ
ウマ子のエロ小説って見たことないなぁ
85 :
名無しさん@ピンキー:04/01/04 01:15 ID:NrC1MCgN
ハーメルン読みたい
vsライエル編のフルートの2話連続パンモロに当時サルのようにお世話になりますた
誰かハ−メルン描いてくれ…
ハーメルンのバイオリン弾きで書いてみました。ハーメルとフルートです。
設定は、ラストのケストラーとの戦いその後です。フルート視点です。
――終わった。何もかも。
私はパンドラの箱をぎゅっと抱きしめた。
長かった。辛いことも何度もめげそうになったこともあった。
でも、みんなのおかげで乗り越えられた。
ふいに視線を上げると、ハーメルの顔が目に入る。
彼は私の目をまっすぐ見つめて、笑った。
私も自然に笑顔になる。
――お疲れ様、ハーメル。
眩しいほど太陽の光が、私たちに降りそそいだ。
「フルート王女。今からスフォルツェンドに向かって下さい。」
王家親衛隊の二人に支えられて、クラーリィさんが話しかけてきた。
「そんな今すぐに?でもどうやって……。」
「俺のワープの魔法がある。」
「その体で無茶しないで下さい!それに、まだここにはみんなが……」
「行ってください!」
その真剣な声と俯いた顔から、私はクラーリィさんが何を考えてるのか分かった。
「ここは私どもに任せてください。それに王女たちは長旅での疲れもあるでしょうから。」
「うん。わかった。」
それだけ答えて私はハーメルたちのところに向かった。
お母さんに、逢いに行かなくちゃ。逢って「ありがとう」って言うんだ。
そして、一晩中そばにいてあげるんだ……。
90 :
◆EJ0MB3jlw2 :04/01/05 04:36 ID:ra1sAWA8
大魔王ケストラーを封印したということで、スフォルツェンドの街はお祭りムードだった。
さすがにそのままの格好で城内は歩けないから、真っ先にお風呂に入った。
久しぶりのお風呂だったし、疲れも溜まってたから、何度も湯船で寝そうになったけど、
その度に自分に鞭打って、ちゃんと髪と体を洗ってあがった。
下着を着けて、シンプルな白のワンピースを着る。髪は乾かしてそのまま結ばないでおいた。
神官に案内されて、礼拝室に向かった。十字架が飾られた大きな扉の前で、深呼吸する。
この先に……お母さんがいるんだ。手が少し震えた。
ずっしりと重い扉を開ける。大きな十字架が見えた。
そしてその下に作られた祭壇で、お母さんは眠っていた。白百合に包まれて。
その顔は……とても幸せそうだった。
「お母さん……」
組まれた手にそっと触れる。冷たかった。
「私だよ。フルートだよ。……帰ってきたんだよ、スフォルツェンドに。」
ごめん。今まで沢山心配かけて。お母さんは本当に、いつも私を助けてくれたね。
15年ぶりに逢って抱きしめてくれたお母さん。
魔族が襲ってきたとき、命を懸けて守ってくれたお母さん。
ハーメルと別れたとき、「行きなさい」と言ってくれたお母さん。
私が夜寂しかったり、挫けたとき、「頑張れ」って。
スコアのときだって。北の都での最終決戦だって。
いつだってお母さんは私のそばにいてくれた。応援してくれた。
手が震える。お母さんの笑顔がゆがんで見えた。
泣いちゃ駄目だ。だって、お母さんは笑ってくれるんだから。
手の甲で拭って、私は話しかけた。
「お母さん……私、やったよ。お母さんと一緒だったけど、あんなに大きい魔法も使えた。
ケストラーも封印した。私、聖女としての役割、果たして来たよ。
今まで何の役にも立たないパーティのお荷物だと思ってたけど、みんなの役に立てたんだ。
お母さん……。ありがとう。」
やっと言えた。ようやく。考えた言葉の半分も言えなかったけど。うまく言葉にならなかったけど。
「お母さん……。私、お母さんの娘であること誇りに思うよ。」
私がそう口にした途端、どこからか音楽が聴こえてきた。
――バイオリンの音だ!
反射的に周囲を見回してしまう。来てるの?ううん、彼はみんなと北の都に残ったはず。
来てる訳がない。……でも、このバイオリンの音は。間違いない。何度も聴いてきてる音だ。
「ハーメル?!!」
「呼んだか?」
彼の声がした!!来てるんだ、スフォルツェンドに!みんなはどうしたんだろう?
探すけど彼の姿は見当たらない。
「ここだ、ここ」
やけに高いところから声がする。まさかと思って見上げてみると――
「だあああああああ!!そんなとこで何やっとんじゃい!」
黒装束に黒い帽子。超特大バイオリンを担いだ辺境一の勇者、ハーメルは、
なんと礼拝堂の顔とも言える大事な十字架に座って演奏していたのだ!!
信じられない!なんて罰当たりな!
「いや、ヒーローの登場はやはり高いところからだな」
「アホ者ー!!いいから降りてらっしゃい!」
「しょうがねえなあ……」
ぶつぶついいながら降りようとした……が。
「降りられない」
「アホ者ーーーーーーーーー!!」
「いやちょっと待てフルート。ここをこうして……だあああああああ!!」
派手な音を立ててハーメルは落下した。この光景前にも見たことがある。しかも数回。
「いてええええ足が、足が折れたあああああ〜!!」
「……で、なんでハーメルがここにいるのよ。みんなは?」
「まだ北の都にいる。俺だけ来たんだ。」
「どうして?」
「いや、クラーリィがな……。」
彼はちょっと照れくさそうに鼻の頭をかいた。
「クラーリィさんが?」
「いや、『今、王女にはお前が必要だ。王女を支えてやってくれ』っていきなりワープさせられた。」
「……」
クラーリィさんたら……。
「でも、そんな必要なかったな」
「へ?」
「いや、さっき話しかけてただろ。それ聞いたらさ。大丈夫だなって。」
「……ねえ」
「あん?」
「さっきのバイオリン……なんて曲?」
「ああ。モーツァルトの『レクイエム』だ。」
「レクイエム?」
「死者にささげる曲だ。鎮魂歌とも言う。」
「綺麗な曲ね。」
「この曲は1791年に作られたモーツァルトの最期の曲でな。未完なんだ。35歳で亡くなった。
その後弟子によって完成されたが、今も多くの人の手によって変化していっている。」
「ねえもう一回弾いて」
私のその言葉には応えずに、彼はまたバイオリンを構えた。
モーツァルトは死の淵に瀕しながらも、この曲が頭に響いてたんだ。
お母さんには何が聴こえてたんだろう。
気が付くと演奏は終わっていた。ハーメルは私にハンカチを差し出した。
「拭けよ。」
気が付くと私は、涙を流していた。気づかなかった。
でもその涙はひどくあたたかくて、ホッとさせるものだった。
ハーメルがいなかったら、レクイエムを聴かなかったら……こうは泣けなかったと思う。
見たときにはもうそっぽ向いてたけど、その彼の優しさが嬉しかった。
夜になった。
街ではまだお祭りが続いているらしく、明るい。
私は部屋にある円形のベットに座りながら考えていた。
これからのこと。スフォルツェンドのこと。――私とハーメルのこと。
意を決して、立ち上がる。ワンピースの上にカーディガンを羽織って、そっと部屋出た。
廊下は静かだった。何度も迷いそうになりながらも、目的の場所を見つける。
ハーメルの部屋。
心臓がドクドク脈打ってる。でも、伝えなければ。
明日になれば、もうそんなタイミングもないだろう。
後悔はしたくない。
私は、ゆっくりとドアをノックした。
ひとまずここまでです。このあとHに入ります。
前置き長くてごめんなさい。
95 :
名無しさん@ピンキー:04/01/05 09:36 ID:7A1K2Xqd
創刊時からのマイナーマンガ『突撃パッパラ隊』でキボン
そういえば宮本君と杉野君ってどっちが子供産んだんだろ・・・。
ハーメル×フルート待ってますよハアハア
98 :
名無しさん@ピンキー:04/01/05 19:28 ID:7A1K2Xqd
宮本君だろ…?
しっと団総帥は結婚後にやめたのかが気になるな…
ハーメルンの続き待ってます。ハァハァ。
ついでに100ゲト
ワルサースルーで一つ。
ハーメルンの続きです。
中でハーメルの声がする。心臓がまた1テンポ速くなった。
「私。」
少し間があって、ドアが開いた。彼もまた白のパジャマを着ていた。
いつも黒装束だから少し違和感があったけど、似合ってると思う。
帽子は被ったままだった。
「何だこんな時間に。」
「……ちょっと話したいことがあって。中入っていい?」
「……ああ。」
中に通されて後ろ手でドアを閉める。
ハーメルはベットに座った。ので、私は椅子に座る。
「で、何だ話したいことって。」
「うん、あのね……。」
うまく伝えられるだろうか。
言葉をひとつひとつ選びながら、私は話し始めた。
「初めてハーメルに会ったとき……スタカット村で会ったとき。そこから私の旅が始まったの。
それまで自分は孤児だと思ってて、村から出たことなかったから外の世界も知らなくて……。
でも、ハーメルとオーボウと旅をしていくうちに、ライエルに会ってトロンに会って
スフォルツェンドで自分が何者か知って。……お母さんに逢えて。
治癒の魔法が使えるようになって、サイザーが仲間になって……。
みんなに逢えて、自分がひとりぼっちじゃないって事が分かって、本当に嬉しかった。楽しかった。
勿論楽しいばかりじゃないけど、辛いことがあってもみんながいたから乗り越えられた……。」
みんなの顔が浮かぶ。ひとつひとつの出来事が思い返された。
「ハーメルがあのとき力ずくでも私を連れて行かなかったら、こうはならなかったと思う。
ハーメルのおかげで、今の私があるの。だから……。」
ごくりとつばを飲む。
「本当に……ありがとう……」
ハーメルは黙ったままだ。反応を待つのも怖いので、また話し出す。
「で、考えたの!」
私は勢いよく椅子から立ち上がった。
「これからのこと」
「?」
「勿論、北の都にみんな残してきてるからまたすぐ戻るだろうし、
お母さんのお葬式や……スフォルツェンドのこともいろいろあると思う。
でも、私は……」
私は……。
「ハーメルとずっと一緒に、いたい。これからも。」
「……」
「ハーメルは……どう……思ってる?」
やっと言えた。
今までそういう雰囲気になったことはあったものの、
いつも何かしら邪魔されて結局はっきりしないままだった。
でも、ようやく私の気持ちを伝えることが出来た。
勇気を振り絞って彼の顔を見た。返事が怖い。手も震える。
「……ハーメル?」
私は抱きしめられていた。その次に触れたのは、暖かな彼の唇だった。
「これが返事だ」
唇を離してから、彼が言った。
「本当はあのとき……北の都でお前と話したとき、
俺は自分の命をかけてケストラーと戦うつもりだった。
お前らを失うくらいだったら、命と引き換えてもいいと思ってた。
もう逢えない……逢わないつもりでいたんだ。
でも、また逢えたとき……嬉しかった。変だな。」
私は自分の息が止まるかと思った。
「今までの俺だったらお前を突き放していたと思う。
でも、俺も……お前と一緒にいたい。」
ハーメルはそう言って帽子を脱いだ。あんなに角を見られるのを嫌がっていたのに。
「ありがとう……ハーメル」
私はまた彼に抱きついた。強く強く。胸に顔を埋めながら少し泣いた。
ふいに目線が合った。言葉は発しなかったけど、それがお互いの、了承の合図だった。
ハーメルがパジャマを脱ぐ。私は、カーディガンを脱いで、床に落とす。
ワンピースは両手を上げて、ハーメルが脱がしてくれた。
その間、恥ずかしくて何も喋れなかったけど。
私は、優しくハーメルに押し倒されていた。
ハーメルの唇は、媚薬みたいだ。触れてももっともっと欲しくなる。
触れて、吸って、絡ませて、噛んで……息が出来ないぐらいお互いを求め合った。
動きが激しくなるにつれて、お互いの息が荒くなってくるのがわかる。
もっともっとハーメルに触れたい。
……抱かれたい。
初めて心からそう思った。もっともっと奥深いところまで。
ハーメルの唇が、首筋に落ちる。そのまま、鎖骨に、肩に。
「ひゃっ」
ぞくりとする感覚と共に、不思議と快感が生まれる。
自分のなかが、熱さを増しているのがわかった。
そのまま舌が乳房に触れた。口に含みころがされる。
「あっ…あ、あ」
自分でもおかしな声だと思う。言葉にならない、でも何か感じてる声。
「ん、あ…やっ、あああ」
手でも触れられて、自然に声が更に増した。
自分に起こっていることで精一杯で、ハーメルが私を見てどう思ってるかわからないけど……。
私の声に応じて、手の動きが変化しているのに気が付いた。
そしてその手が、もっとも敏感な場所に触れた。
「濡れてるな……」
「やっ、やだ」
羞恥でどうにかなりそうだった。私のなかは自分でも分かるほど……溢れていた。
つつ、とパンティの上からなぞられる。私は声を発してしまう。
でも頭の中では言葉ににならない声が響く。さわってさわってさわって。
その言葉が聞こえたのか、ハーメルはパンティをずらして、優しく触った。
「ふあっ……ああっ」
ゆっくりと指を這わせる。決して乱暴にはせずに。
でもそれが、私には焦らされてる様で。
「ああっ……ハーメルっ、はっ、あんっ」
乳房と秘所を同時に触られて、おかしくなりそうだ。
私……どうしちゃったの?
「俺ももう……」
ハーメルが苦しげに呟いた。彼ももう限界みたいだ。
初めてちゃんと見るハーメルのそれは、なんか生き物みたい。
こんなのが自分のなかに入るのかと思うとちょっと怖くなる。
「いくぞ。」
「う、うん。」
ハーメルが私の太ももを掴んで、一気になかに入ってきた――。
「あ、ああああああっ!!」
いきなりの衝撃に、一瞬気を失いかける。
「痛い、痛い痛いっ!!」
あまりの痛さに目に涙が浮かんできた。
「すまん。」
「何で謝るのよ。」
「俺だけ気持ち良くて。」
痛さはまだ続いていたけど、その言葉を聴いて少し気持ちが和らいだ。
そっか……気持ちいいんだ。あたしのなか。
「少し動いていいか?」
「……ゆっくりなら。」
ハーメルが動く度に痛みは襲ってきたけど、同時に甘い感覚が感じられるようになった。
「やべぇ、俺そろそろ……。」
ハーメルの動きが激しくなる。絶頂が近いのだろう。
「ああっ!ハーメル、あ、ああっ!」
痛みも快感も全部ごちゃ混ぜになって、私はただ喘いでいた。
もうなんでもいい。ハーメルと一緒なら。あなたのためなら。
ずっと一緒に居られるのなら。
もう、何でも。
次の瞬間、ハーメルはわたしのなかで、果てた――。
「フルート……。」
事が終わった後、彼は私にキスをした。安心させるように、優しく。
ハーメルとひとつになったなんて、信じられない。
「痛かったか?」
「……痛かったわよ。」
「お前処女だったんだな。」
天罰の十字架で、思いっきりベットから突き落としてやった。
「何言ってんのよ!当たり前でしょ!」
「いやお前、ヴォーカルの剣に魂取られた時、パンドラの箱空かなかっただろ。
あれ『聖なるものの魂』しか使えんらしいから、てっきりお前は穢れているのかと……。
そうでなくてもだな、てっきりヴォーカルにヤられているもんだと……ておい?」
床の上で一人で頷いたり、そうだそうだと一人納得しているハーメルを尻目に、
私は十字架を再び構えた。
「――この……ドアホ者がーーーーーー!!」
その後、部屋の窓からフルートによって叩き落されたハーメルは、
全裸でスフォルツェンド国内を彷徨っているところを警察に見つかり、
連行されたそうですじゃ……。(岩神仙人)
<終>
110 :
◆EJ0MB3jlw2 :04/01/08 23:11 ID:vGnp7V6i
で、このとき生でやったのが見事ビンゴでフルート懐妊ってことで。
お粗末さまでした。読んでくださってありがとうございました。
GJ!乙です
112 :
名無しさん@ピンキー:04/01/09 00:48 ID:L2GMP21D
岩神仙人オチかよ!
ワロタw
それで生まれた子がサイザー似の男の子というわけか。
>>110 ハーメルとフルート編すごくよかった。
これ実際に渡辺道明先生に書いてもらったらおもしろそう。
ライエルとサイザー編になったら萌えるどころが爆笑しそう。
>>95 さらにいずみちゃん×女マーテルでキボン
プラガでひとつ。
お、密かな同志が。
小雪がアルゴルに捕らわれて犯されんのとかキボンヌ・・(*;´Д`*)
雫との純愛(?)ものでも良いな。
ようやく規制解けました。
感想ありがとうございます。本当に嬉しいです。
エロパロ初挑戦だったので、どんな反応が返ってくるか不安でした……。
更に精進していきたいと思います。
>>113 血の惨劇になりそうですね。
ガンガンマイナーならド根性一家とかでもいいのか
問題は覚えている人が居るかどうか。
道x信乃の続きキボーソ
浪漫倶楽部で火鳥×月夜をっ・・・!
墓内くんと……あの漫画ヒロインいなかった_| ̄|○
124 :
名無しさん@ピンキー:04/01/20 16:06 ID:DGecpOgX
信乃は良い体してるよな〜
つーかオタ向けエロ漫画の顔&体だよな…<信乃
頭身にばらつきがあるが、信乃は頭身高い場面のほうが萌えるな。
操られてる道節に対峙して、道節(タマズサ)が「犬士―――…」とか、考えてるところの
村雨に手をかけてるとこは、かっこよかった気が。
あぁ、道節×信乃…かかなきゃ…続き
道信神キター!!
信乃は頭身低いと胸がぼよよんすぎてロリよりデフォルメキャラぽ
ぬしろでかい胸よりも脚から責めたい
でもあの胸が作り物だったら……ソレはソレでイイかも
>>129 即レスなんてちょっと恥ずかしいですが、大歓迎です。
ありがとうございます。
アステアが公式で女であることが判明したが、誰か書かんかなぁ。
当方、エロは書けないんだ…。
アラン×アステアをきぼんする
133 :
名無しさん@ピンキー:04/02/02 23:20 ID:Lcct1+h+
あげ忘れた
134 :
df:04/02/03 00:50 ID:PkVZwp66
おれはなつかしのポンキマの八満×シアンかチズですね!
「乱世の水虫薬売りシン」でひとつ。
>>132 ケコーンすることになったアランとアステア。
だが、アステア兄は妹に性教育するのを忘れていた。
さあどうするアラン。ってネタを思いついたが書けん。
自覚の無いアステアに、理性と戦うアラン。
同じベッドに寝てたって、相手は本当に寝てるだけ。
そして寄り掛かってきたりするからさあ大変。
「いつまで耐えればいいんだ…」
スマソ、のってみた
某鋼スレがうらやましい
エチーなしですが。アラン×アステアもの
「ふぇらちおって何だかわかる?」
訊きたいことがあると、アステアがアランが居る部屋に入ってきた一声がこれだった。
直後にアランは椅子から転げ落ち、後ろにあった寝台に頭をぶつけた。
珍しく読んでいた本が間を置いて、計算していたかのようにどさりとアランの頭に着地した。
「アラン…大丈夫?」
「一応な……いきなり何を言い出すんだ…」
そのままの姿勢で呆れたような、焦っているような微妙な表情を浮かべながら、アラン。
とりあえず頭上の本をどけて立ち上がろうとする。
「で、ふぇらち」
「待て待て待て!どうしていきなりそんな話が出るんだ!!」
あわてて制止する。
アステアは、何かまずいことを言ってしまったのだろうかと首を傾げた。
「いいから、何があったんだ」という彼に、アステアは説明をしていく。
ただ、最近元気のないアランが気になり、どうしたらいいのかとよく話す女官達――まだ若く、よくアステアを気にかけてくれる――に訊ねてみたらしい。
そのうちの一人が「これがいい」とアステアに言ったのだそうな。
意味が解らないので訊いたが、女官は微笑して、アランが知ってると答えたのだ。だからすぐさまアランの元へやってきたのだと。
その説明のあと、アランは思わず頭を抱え込んでしまった。
(何でこいつはこういう事を知らないんだ!つーか兄が居たんじゃないのか!?
何も教わってないのか!?いや、これは教わってたらヤバいだろうが…だが知らないにも限度ってもんが)
そんなアランを見てアステアは心配になる。やはり打った所が悪かったのではないかと。
近付き、そっと頭に手をかざし回復の呪文を唱えようとしたが
「っと、頭が痛むわけじゃない。平気だ」
「本当に?」
「ああ」
言って、椅子に座り直す。
>>139 アラン×アステアキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
エチーなしでもこの際いい! 続き楽しみにしてます!
141 :
続き:04/02/07 03:18 ID:D8aPnCaL
どうする…。説明してやるほうがいいのか?
この調子で他の男にでも訊いて、ハイ実践。でそのあと…なんてなったら目も当てられねえ。
頭の中でぐるぐると考えながらいつのまにか寝台に腰掛けた少女を見つめる。
話題が話題なだけに、思わず唇に、胸に、腰に目線がいってしまう自分が情けなかった。と同時に、知らないのをいいことに彼女をどうにかしてやりたいという気持ちが沸き上がって来くるが、なんとか消し去る。
「アラン、言いにくかったらいいんだ。…迷惑かけちゃったかな?でも、早く元気になってほしかったんだ」
苦笑してうつむく。
中性的な顔立ちがまさしく少女のそれになる。
「ごめん……えっ?」
いきなりでわからなかったが、気が付けばアステアはアランの腕のなかだった。
彼は耳元で、これでいいとつぶやいた。
はじめ困惑していたアステアも腕をまわした。
二人はしばらくそのままだった。
アステアが部屋を去った後、キスぐらいしておけばよかったと異様に落ち込んでいたアランであった。
余談だが、結局アステアは女官達に例の答えを教えてもらい、恥ずかしさのあまりしばらくアランとまともに話せなくなっていたとか。
END
バカップルになっちまたーよ
需要があれば幸い
いまさらだけど、文章下手でスマソ
読み返して欝…
ハーメル小説〉楽しませてもらいました!仙人でシメるとは…
アラン×アステア萌えますた!
据え膳食わないアランが…w もったいねええ!
不器用バカポー万歳です。
乙!ワロタよ…この二人にエチーはまだ早いか?w
まほらばを希望したいのですが。
祝ロト紋復活。アラン×アステアです。
「こんな所にいたんだ、アラン。」
西日が細長い窓から優しく入るラダトーム城の書斎に、彼の姿を見つけたアステアが話し掛ける。
「・・・こんな所に居たら悪いのかよ。」
読んでいる書物から目も離さずにアランが答える。もちろん声にはこれっぽちの愛想も無い。
読んでいたのはロトの系譜。古くからラダトームの王家の者だけに代々伝わる貴重な文献だ。
人生の殆どを魔人王として生きていた彼にとって、自分が一体何者なのかそれが教えてくれるような
気がしてまるで呼ばれるように此処へやって来て手にとってしまったものだ。
この城の主が腰掛ける椅子に座り、頬杖をついて書物に目をやるアランをアステアはしばらく黙って
見つめていた。その視線が気になってようやくアランが口を開く。
「何だよ、用があるならさっさと言えよ」
「・・・その、時間があるなら剣術を教えてもらおうと思ったんだけど・・・忙しそうだね。」
その声色が随分楽しそうなのが気になって、思わずアステアを見る。
「何がおかしい」
「おかしいんじゃないよ。あのね、そこに座って本を読んでいると、兄様みたいで。」
ゆっくりと近づいたアステアがアランの座っている椅子をくるりと動かす。
「な、何だよいきなり!」
机に向かっていたアランがアステアと向き合う。何を思ったのか、アステアがアランの膝にちょこん
と乗ってきた。
「お、オイ!!!」
柄にも無く慌てるアランをよそに、アステアが子供のようにキャッキャと声をあげて笑う。
「小さいころ、兄様がよくここで僕を膝に乗せて本を読んでくれたんだ。」
「バカ、やめろって!降りろよ、おい!」
口ではそんな風に嫌がって見せたが、アステアの体が自分に預けられている事態に少なからず
興奮してしまう。髪の匂いだろうか、ふんわりと甘い花のような香りに改めてアステアが女で
あることを実感する。
「重たい?」
「・・・重たくは無い。でも降りろ。俺はお前の兄貴じゃない」
「でも遠い兄弟だよ」
「そうかも知れないが、それ見ろよ。血縁なんてとうの昔になくなってる。」
勇者アレルの3人の子供−ローラン、カーメン、そして末娘フローラから続くロト一族の系譜。
それぞれの子孫は繁栄していく中で、再び交わることなく100年以上の時が過ぎていた。アラン
とアルス、そしてアステアは遠い遠い親戚であり、同じ聖なるロトの血が流れる者同士ではあるが
それほど近しい縁とは言えなかった。
「そうだね。”兄弟”なんて慣れなれしくしちゃいけないかもね・・・」
系譜に目をやり、少し寂しそうにアステアが言った。
「こうしてアランと暮らしていると、兄様の事を思い出しちゃって。迷惑だよね・・・もう、しない
から。」
ごめんね、とつぶやいて腰を浮かせたその時。
149 :
146:04/02/09 02:33 ID:ueXWNG5N
「え?」
逞しい腕が、アステアの体を強く引き寄せる。さっきよりも体が密着して背中に広くてがっちりした
アランの胸を感じる。
「・・・アラン?」
今度はアステアが動揺する。見上げたアランの顔が、いつもの無愛想とはちょっと違う真剣な表情。
さしものアステアも、アランが何を考えているのか判ってしまった。
「ねえ、放して、アラン・・・ねえ?」
アステアが身をよじるが、びくともしない。
「自分から誘っておいてそれは無いだろ」
耳元で低い声が響く。そののけだるそうな声にドキっとする。大きな手がアステアの頬を撫でた。
「誘ってなんて無いよ!誤解だよ!誘うなんて、そんなつもり・・・」
言いかけてやめた。そんなつもりない・・・それは嘘だ。アステアは自分で分かっていた。異魔神と
対峙した時、手を取ってくれたアランに同じく共に戦ったアルスとは別の気持ちを抱いた事を。
平和は訪れたが、帰る場所の無い彼をラダトームに来るよう説得したのは、もしかしたら遠い兄弟
としての好意では無かったかもしれない。
150 :
146:04/02/09 02:34 ID:ueXWNG5N
でも。
「どうして俺がここに住むことを承諾したか分かってたんだろ?そんなつもり無いなんて言わせない
からな・・・」
今、ここで突然お互いの気持ちが確かめ合えるなんて思ってもいなかったし、それに彼はそれ以上
の事を望んでいる。
怯えた表情でアランを見つめるアステアに追い討ちを掛けるように言う。
「俺の事、好きか・・・それとも嫌いか?」
「そんな・・・急に・・・」
「早く答えろよ。嫌なら止めてやるから。」
こんな究極の選択を即答するよう強いられて困惑の表情を浮かべていたが、心には答えが一つしか無かった。
「好き。大好き・・・だよ。」
ついこの間まで勇敢に戦っていた姿からは想像もつかない程弱々しく震えた声で絞り出す。
その、涼やかな目元からはぽろぽろ涙がこぼれていた。
まさかこんな答えがもらえるとは思わなかったアランが思わず確かめる。
「え・・・今、何て・・・」
「アランもちゃんと言って・・・。」
151 :
146:04/02/09 02:35 ID:ueXWNG5N
膝に乗っていたアステアが向きを変える。子供が甘えるようにアランの両太腿にまたがるように座った
アステアがゆっくりとアランの胸に顔を埋め答えを待っている。
アランはもう一度アステアの頬に手をやり、涙を拭ってやる。
「好きだ。・・・もう、言わねーからな・・・」
照れくさそうに、でもしっかりとアステアに聞こえるように言い、そのままアステアの顔を上げさせる。
「キス・・・するの?ねえ、僕、初めてだから・・・その・・・どうしたら・・・」
「いちいちうるせーな。黙って目ェ閉じてろよ・・・」
ぶっきらぼうだけど、いつもよりほんのちょっと優しい言い方。言われた通りにキュっと目を閉じた
アステアの愛くるしい顔に、ほんの少し罪悪感を感じてしまう。
「俺だって、初めてなんだからな・・・。」
震える手でアステアの顎を引き寄せて、そっと唇を重ねる。それから自分も目を閉じて、柔らかくて
暖かいその感触を味わう。自分に比べてうんと華奢な体を壊してしまいそうなほど抱き寄せた。
152 :
146:04/02/09 02:40 ID:ueXWNG5N
ああ・・・ぬるくてスマソ。エロパロ板なのに。エチーのは初なもので。
続きは次の休みまでに書き上げたいと思います。生温かく見守ってやって下さい。
悪魔辞典投下しまっす。
ある冬の一時。
ヒロユキの家に住むヒロユキ、アーテリー、ミルキィの三人はこたつに入ってNHKニュースをみていた。
ちなみにヒロユキの妹はニュースに見飽きて、二階の布団でおねんね中である。
「おい、始まるぞ。寝てないで起きろ。」
ヒロユキは自分の体にもたれかかって、寝ているミルキィを肩を揺らして起こした。
「はっ!?今何時だ!?オウノー!
8時ぴったりじゃないか。ちゃんと5分前に起こせと何度も・・・」
「いいのか?始まるぞ?」
ミルキィは勢いよくこたつからでて、TVの下、ビデオの録画ボタンへと手を伸ばす。
TVはまだNHK特有の自社番組のCMが流れている最中だった。
ミルキィはまだかーまだかーと目を血走らせながら、犬がふせをするような格好でその時が来るのを待っていた。
ちなみにその位置で待つミルキィの後ろにはヒロユキがいた。
そして、さらにいうとミルキィはミニスカートの制服にちゃんちゃんこを羽織った服装。
ミルキィが勢いよく動いたせいでスカートは風に乗せられてはためいていた。
この体勢だと、ヒロユキの目の前で半分くらいスカートに隠れた水色に白が混ざったパンティーが、今にも顔に当たりそうな位置に来る。
「ぶっ!?」
そして、CMが終わり、
さきほどヒロユキが見た水色に白が混ざった誠と文字の書かれた旗が揺らめくシーンが始まると、光速を超える速度でミルキーは録画ボタンを押した。
「ふぅ・・・ありがとうなヒロユキ。もう少しで録画できないところだった。礼を言うぞ。ん?なんでハリセン出しているんだ?わたしはギャクを言った覚えは無いが・・?」
ヒロユキは突っ込みたい一心でハリセンに手をかけたが、
もし、ここでこのことを言ったらやばいことになる。
と冷静に判断をして、
横の方でぐーすか寝ていたアーテリーに一撃をお見舞いした。
「あう・・・痛い。」
「アーテリー起きろ!はじまるぞ!なんて・・」
「うう。アーテリーは時代劇あんまり好きじゃない。」
アーテリーがヒロユキに安眠を妨害され、いつものように罵倒をヒロユキに浴びせようとした時、
ミルキィの声高な一声がアーテリーの発言を覆い隠した。
「なんと!?アーテリー!この大河ドラマの良さがわからないのか?
時代に流れる大きな奔流。それに反発する土方、近藤らの若い情熱を描いた素晴らしい作品。
初回視聴率は26.3%と平成最高視聴率だったんだぞ。アーテリー、もしこれを見なかったら、
時代の波に乗れなかった土方歳蔵のように、五稜郭まで追いつめられて流れ弾に当たって死ぬような人生を送ってしまうぞ!」
アーテリーは涙目になりながら、ミルキィに抱きついていった。
「ごめんなさぁい。ミルキィ様ぁ。幕府の征夷大将軍でありながら、坂本龍馬の船中八策をもって、
薩長連合軍からの攻撃をたくみに逃れた徳川慶喜のような狡猾な人間になりたいですぅ。
だから、頑張ってこのドラマを見て好きになってみたいと思います。」
「よし、その意気だ。アーテリー。」
ミルキィはアーテリーの頭をなでなでした。
アーテリーは耳をぴこぴこ動かしながら、満面の笑みを顔から発していく。
(洗脳されたな・・・アーテリー。)
ヒロユキは南無南無と手を合わせた。
その後数分間、危ない奴らとの面会の時ははらはら、主人公が敵と相まみえる時はどきどきと
文字通りはらはらどきどき、ミルキーは心中を踊らせて画面に食らいついていた。
ヒロユキはその一方、TVと言えばバラエティしかみない今時のお子様。
この登場人物達の長ったらしい喋りにいい加減飽きがでてきた。
先ほどのパンティー事件も相まって、TVにちゃちをいれて、ミルキィの興を削いでやろうと、ヒロユキは画策をしていた。
「むふ。やはり、大河は最高だな・・・」
「お前何いってるんだ?新撰組はOLにこび売って、軽くみせてる時代劇だって批判してたじゃないか。」
「ひろゆき。うるさい。今は2月だ。蠅はゴールデンウィーク当たりにわきでてこい。」
「大体、三谷脚本じゃ、大河がバラエティになっちまうって怒ってたじゃないか。」
「だから、五月蠅い。」
「島津って戦国時代の武将の作品のほうがいいんだろ?新撰組を二回もやるなとか。」
「う・る・さ・い」
「ビデオに録るもんでもないだろ?」
ミルキィはヒロユキの散々な揶揄にいい加減、堪忍袋の緒がキレた。
TVそっちのけで、ヒロユキに面と向かって怒り出した。
「だから、人が楽しくみているのに、邪魔をするのは止めろ!」
「別にいいだろ。お前だって、時々俺の見てるバラエティ馬鹿にしてるだろ。」
「それはそうだが・・・番組中にねちねちと私は言わないぞ。」
「でも、やったことあるのは事実だろうが。」
「くっ。」
ぽかっ
「ん?」
ヒロユキは自分の足に何か違和感を感じた。
ぽかっぽかっ
足下を見ると、アーテリーが自分の足を手で殴っていた。
「うー。ミルキィ様をいじめないでよぅ。ミルキィ様をいじめる奴は私が許さないんだから。」
頬を赤く染めながら必死で抵抗するアーテリー。
だが所詮、アーテリーの行為は予想内の行動だった。頭に血が上っているヒロユキはアーテリーの支持を仰ごうなどとは思わず。アーテリーを無視してミルキィに追い打ちをかける。
「大体時代劇なんて爺婆のみるものじゃないか。お前は婆さんかよ。」
核心を貫く痛恨の一撃。
ミルキィはぐっと奥歯を噛み、ヒロユキから視線を反らして、下を向いた。
ミルキィがてっきり言い返すかと思っていたヒロユキは、拍子抜けしてしまう。
その後、言い返してきたのはぽかぽか足を叩いていたアーテリーだった。
「うー。ミルキィ様はお婆さんじゃないもん!ヒロユキだって、爺さんみたいに家にひきこもってるじゃない。だから・・その・・えぐ・・うぅ」
目から大粒の涙がヒロユキのつま先に落ちていく。
ヒロユキの靴下は濡れていった。
(やばい・・・やっちまった)
すごく気まずい雰囲気に居間は包まれていた。
「あの・・えっとだな。悪かった。ミルキィ」
長い沈黙の中、アーテリーのすすり泣きだけが居間に響いている。
ミルキィはアーテリーに無言で近づいて、体を抱きしめながら、頭を撫でて、しゃっくりをするアーテリーを慰める。
アーテリーのしゃっくりが幾分収まったところで、ミルキィは口を開いた。
「なんでそんなにイライラしてるんだ?ヒロユキ。理由を教えて。そうすれば許してやるから。」
理由?
まさか、お前のパンツを見たからイライラした・・・
なんて言えないよなぁ。
また、沈黙の世界へ、さらに気まずい雰囲気が流れる。
「言えないほど、深いことなのか?」
ヒロユキを見上げるミルキィ。
ヒロユキはあのパンティが頭に浮かんで離れなくなっていた。
そのため、ヒロユキは不純な妄想を頭の中に浮かべ、ぼぅっとする。
「う、ヒロユキの馬鹿!」
アーテリーはぼけっとするヒロユキに業を煮やし、アーテリーお得意の膝カックンをヒロユキにお見舞い。
そのまま、ヒロユキはミルキィの方へと倒れ込んでしまった。
「な!?」
ヒロユキはミルキィに覆い被さる。
柔らかい胸の感触がヒロユキの胸部に当たり、先ほどまでミルキィの淫靡な姿を想像していた普段垂れ下がっているはずの部分は固くなり、ちょうどミルキィの下腹部へと当たっていた。
手で自分の体を支えなければ、すぐにでもミルキィの唇に自分の唇が触れ合ってしまう。
さっきより、さらにさらに気まずい雰囲気が流れる。
ヒロユキは心の中で何かが弾けた気がした。
ヒロユキは畳の上から手を除け、すっとミルキィの唇を奪った。
需要がないであろう。悪魔辞典のSSでした。
とりあえず途中までですが、続きは後ほど。
某スレの1はとりあえず、これ見てもちつけ。
前にアラアス書いた者です。暖かいお言葉ありがとうございます…って、カミキテターーーーー!!!!
悪魔辞典の方もがんがってください
160 :
146:04/02/09 22:56 ID:ueXWNG5N
続きです。
本当は怖かった。
こんな事をして彼女に嫌われてしまうのでは無いかとずっと思っていた。
此処で暮らし始めてから何度アステアを思い通りにしてしまいたいと考え、そして自己嫌悪に陥った事か。
それなのに、アステアは今自分の腕の中に包まれて、誰にも捧げた事が無いであろうその唇を
俺の唇に塞がれている。
・・・大好きだって、言ったよな。
アステアの顎を支えていた手が、口を開けさせる。瞬間、アステアが驚きのあまり閉じていた
目を見開く。
「・・・!ん・・・!!」
161 :
146:04/02/09 22:57 ID:ueXWNG5N
目が合ったアランは意地悪な微笑みを浮かべて、僅かに開いたアステアの口に暖かい舌を
割り入れてくる。
どうして良いかわからないアステアはされるがまま、アランに口全体を舐めまわされ、吸われる。
舌を絡まされ、唾液でいっぱいになったアステアの口からつっと雫が落ちる。やっと唇が離れ、
こぼれた雫をアランが舌で舐め取り、ゴクリと喉を鳴らして飲み込む。そして自分の口を手で拭って
アステアの耳元で囁く。
「お姫様はディープキスなんて教わらなかったか?」
「・・・いやらしい・・・」アステアがうつむいてつぶやく。体がまだ、震えている。
「汚らわしい、か?」
抱えていたアステアをそのまま持ち上げて、ずんずんと書斎の奥へ向かう。背の高い本棚をすり抜ける
と、マホガニーの長椅子にちょこんと乗せてやる。膝をつき、アステアの顔を見上げるように覗き込んだ。
かけてやる言葉が見つからない。
162 :
146:04/02/09 22:58 ID:ueXWNG5N
「・・・・・アラン・・・」
「何だ?」
「やさしくして・・・下さいませ・・・。お願いです・・・。」
取って付けたような台詞に、アランが吹き出す。
「何言ってんだよお前・・・。」
「これは・・・教わったの。大切な人と、初めてその・・・愛し合う前にお願いするようにって・・・」
「よく分かってんじゃねえか。良い子だな。」
フン、と鼻で笑ってアステアの薔薇のように紅く染まった頬に口付ける。
「やさしくしてやるよ。だから・・・」もう一度、その愛しい少女をしっかり抱きしめる。
アステアの上着の裾を持ち上げる。腕を上げるように促すと、アステアは子供のようにバンザイをして
アランに服を脱がさせる。白い、小さく刺繍の入ったシルクのスリップが目に飛びこんでくる。
スリップとその下に付けているブラジャーの肩にかかるストラップをずらして透き通るように白い
デコルテを撫でる。たまらずうなじにキスを落とすと、その跡はくっきりと赤く浮かぶ。首筋から
細い肩にアランは夢中でキスを続けた。
「いやあ・・・くすぐったい・・・」
恥ずかしそうな、でもどこか嬉しそうな声を出す。その声は、アランの欲情をもっと掻き立ててしまう
のも知らずに。
(*´Д`)モエー
エカキタクナッテキチャッタ…
両者、続き楽しみにしてます〜。
最近活気ありますね。
アラアス萌え!
167 :
146:04/02/11 00:07 ID:S4F4d5wF
アステアを立たせてベルトを外す。ストンといつもの少年の履くようなズボンが足元に落ち、
白く伸びた細い足をさらけ出す。かろうじてスリップがお尻の部分まで隠してくれていた。
アランが思わず可愛らしいその膝小僧に口付けると、アステアがひゃ、と飛び上がる。
「くすぐったいってば、アラン」
「逃げんなよ」
腰をぐいと掴んでまた座らせる。下からスリップを持ち上げると、アステアが抵抗した。
「全部・・・脱ぐの?」
「脱がしてやるよ・・・。」
「いや・・・自分で脱ぐから・・・あっち向いてて・・・お願い。」
分かったよ、好きにしろ。とアランはくるりと背を向ける。
「ありがとう・・・アラン。」
あっさりと願いを訊いてくれたアランに、心から感謝しつつ、震える手でスリップを脱ぐ。
鎖骨や肩の辺りに先ほどアランが残した無数の赤い印を見つけ、これからこの薄い布で守られていた
部分も同じようにされることを想像しただけで、眩暈を起こしそうになる。
アステアが下着を脱ぐ、衣擦れの音が聞こえる。余裕を見せて背を向けてやったはずなのに、心と彼の
下半身は激しく動転している。落ち着け、俺。
168 :
146:04/02/11 00:08 ID:S4F4d5wF
「俺も、脱ぐぞ」
自分に言い聞かせるように言って立ち上がり、アランが上着を脱ぎ捨てる。
あっという間に一糸纏わぬ姿になったアランの後姿を見て、アステアが悲鳴を上げる。
「待って!ちょっと待って!!お願い、振り向かないで・・・。」
「遅えよ」
「だめぇ!!!」
振り向くと、長椅子に腰掛けて丸くなっているアステアがいた。アランを見ないように顔を背けている。
約束どおり自分で脱いでいるが、手で胸を隠しパンティはまだ身につけたままだ。
傍にはさっきアランが脱がせて放り投げた服が綺麗にたたまれていた。
「トロいんだよ、お前。」
苦笑して近づくアランの気配を感じるものの、アステアは目を固く閉じていた。
ゆっくりと近づいて来たアランはアステアの両手首を掴み、左右に広げるようにして仰向けに寝かせる。
「ああっ・・・」
あきらめとも取れるような声を漏らす。アランはアステアの腹の上に膝を立ててまたがり、
手首を掴んだまま彼女を見下ろす。
169 :
146:04/02/11 00:11 ID:S4F4d5wF
ラダトーム城の最も高い塔にある書斎の大きな窓からは冬でも暖かい日差しが降り注ぐ。
アステアは幼いころよく兄の調べ物について行き、待ちくたびれてビロード張りのこの長椅子に横たわり、うたた寝をした。
まさかその優しい陽の光が、成長した自分の肢体を照らし出すなんて夢にも思わなかった。
胸の小さな膨らみは仰向けに寝かされて殆ど平らになってしまうが、その先端は淡いピンク色で、ツンと
上を向いている。アランを魅了するには十分だった。
アステアは恐る恐る薄目を開けると、アランが自分の首から下を凝視しているのに気づいて、また閉じてしまう。
アランが耳元で囁く。
「綺麗な身体、だな。」
アランの口からそんな言葉が出るとは思わなかった。思わず目を見開くと、端正だが冷たい印象の顔が
すぐ側にあり、愛しいものを慈しむ表情を見せる。
アステアもまた、微笑んだ。
「ありがとう・・・嬉しい。」
覆い被さるように上からアステアを抱き締めると、また唇を奪う。アステアが自分からおずおずと
口を開け、アランの舌を迎え入れて精一杯”大人のキス”に応える。健気なアステアに意地悪するように
アランの舌はもっと大胆になる。混ざり合って溢れる唾液をアステアもゴクリと飲み込む
170 :
146:04/02/11 00:13 ID:S4F4d5wF
アステアの頬を撫でていたアランの右手が、するりと肩を撫で、身体を弄り始める。
ひんやりとして硬い手のひらの動きに、アステアの背中がゾクリとする。
アランもまた、キスを続けながらきめ細かでみずみずしいアステアの肌を夢見心地で堪能していた。
アステアの上半身にキスを浴びせながら右手で彼女の小さな胸をすっぽりと包む。優しく揉みしだくと、
掌の中心にあったその先端がみるみる固くなる。
それを指でキュっとつまんでこねまわすと、おもむろに口に含んでしまった。
「はぁん・・・えっち・・・。」
首まで真っ赤に染めて、アステアが抗議する。チュッチュ、と吸い付つかれる音とアランの舌のざらつき
が羞恥心を煽る。くせのある、固いアランの髪が胸に触れてちくちくとくすぐる。
「アランにも・・・してあげる。」
アステアがお返しとばかりに、体を入れ替える。アランに抱き付き、太い首、肩口にキスをする。
広い背中には幼いころから負い続けた無数の傷が、塞がらないまま醜く残っている。
その一つ一つを細い指でなぞりながら、丁寧に口付けをしていく。
「くすぐったいけど、気持ち良いでしょ・・・?」
背中越しに甘えた声でアランに囁く。
「・・・すげえ、気持ち良い・・・」
向きを変えて正面を向く。アステアの太腿に、硬くて熱いものを押し付ける。
正座して待ってます
がんばってください
正座かよw アステアたんが微乳+美乳ってのはお約束?
こっちも待ってま〜す。
173 :
146:04/02/12 08:07 ID:0jwu5l7P
せ、正座して待ってくださる方がいたとは。171様、ありがとうございます。
だらだら長くて申し訳ございませんが、お付き合い下さい。
172様、アステアは微乳しかありえません。
続きです。
「!」
驚いて声も出せない。
アステアの脚にあたっているそれは、アランの体のどの部分なのか知らないわけでは無かった。
一度そうなってしまったら、殿方はお相手して差し上げないと、収まりませんのよ。
ほんの数年前− アステアが初潮を迎えたころ、淑女のたしなみとして教育係の女官が教えてくれた、
男の体の事。
まさか、こんな・・・。そのこわばりの大きさに動揺を隠せない。これが自分の中に押し入って来るの?
自問して卒倒しそうになる。
アランのそれはもう爆発寸前だった。アステアの体を攻めていただけの時はまだ我慢できた。が、
互いに睦み合ううち、自制心とは裏腹に体が言うことを聞かなくなってしまっていた。
どうする。このまま組み敷いて自分の欲望だけ果たしてしまいたい衝動に駆られるが、それでは
アステアとの約束を破ってしまうことになる − 優しくしてやらないと。
174 :
146:04/02/12 08:08 ID:0jwu5l7P
「これ、どうするか、知ってるか?」 アランの問いに、アステアが小さくうなずく。
「じゃあ教えてくれよ・・・どうすんだ?」また意地悪な笑みを浮かべる。
「・・・知ってるくせに・・・。」 アランをキッと睨む。
アランは少しホっとした。何も知らなかったら、これから始まる行為をもっと怖がるに違いない。
アステアの大切な部分を守っている薄い布を撫で上げる。
「あぁっ・・・」
自分の口から、男の欲情をそそる鼻にかかった声が出てしまった。はしたない・・・!
唇を噛み、涙目でアランを睨む。こんな辱めを受けている自分が情けない、と思った。
「そんな顔するなよ・・・」
その顔もまた、たまらく可愛いけどな・・・フン、まるで俺、変態だな・・・。
そのままアランがパンティの中に手を入れてしまう。その髪質とは違った、柔らかく細い茂みが
薄く覆っている部分を撫で、ピタリと閉じられていた割れ目に指を当て、なぞる。
規制に掛かってるのかな?
それとも負荷の海に飲み込まれたかな?
ただ単に読者を焦らしプレイかと思ってた…。
アワテナイアワテナイ
ヒトヤスミヒトヤスミ
179 :
名無しさん@ピンキー:04/02/13 16:08 ID:Go2rwkYx
ほしゅ
「瀬戸の花嫁」きぼん
神が準備中のようなので小ネタ投下。ロト紋のアラアスです。
鍛練を終え、一息つこうとしていたアランにアステアが声をかけた。
「アラン、マッサージしてあげようか?」
「ん? …ああ、頼む」
「これでも兄様に上手だって誉められたんだ」
俯せになるよう指示する。
「力抜いて…じゃあいくよ」
ひょいとアランの上にまたがる形で乗る。
「わ…筋肉あるね」
「あ、あのなぁ…(乗るのはいいが何故またがる!?)」
「ほら、力入れない。深呼吸して」
しばらく後。
「次は横向きになってもらえるかな?」
「は? いや、もういい(横って…お前が密着してたおかげで今ヤバいんだが)」
「遠慮しなくていいからw」
「いや! 本当にいい…って、うわたっ!」
「……」
「……」
「え、えーと…」
「あー…つまり、だ」
コホンと咳払い。
「お返しに…俺からもやってやるよ!」
「え!? ああああの、ちょ、ちょっと、これって違う…っ!
あっ…やだぁっ……」
違うところを念入りに『マッサージ』されてしまったとか。
おしまい
182 :
146:04/02/13 23:49 ID:BgXNsfMM
か、神って誰の事でつか・・・!?
待っていて下さる方がいらっしゃるとは感激です。
ご期待に添えるか分かりませんが一気に終わらせます。
183 :
146:04/02/13 23:50 ID:BgXNsfMM
つぷ。
「やっ・・・!」
アステアが腰を引くが、そのまま彼女の秘所はアランの中指が吸い込み、第二関節まで咥えこんでしまう。
もうアステアの体は、アランを受け入れる準備を始めていたのだ。
アランの口元が緩み、アステアの顔を覗き込む。
「おかしいなお姫様?濡れてるみたいだぞ・・・。」
ゆっくりとアランが太い中指を出し入れする。自分でも触れたことの無いような場所を探られ、
アステアの目に屈辱と羞恥の涙が浮かぶ。
「こんなの、やだ・・・こんな・・・いやらしい事・・・。」
ズブリ、と指を根元まで埋めると、アステアが眉間に皺を寄せ、体をこわばらせる。
指をアステアの中で動かそうとするが、そこは窮屈で自由がきかない。
「う・・・」
「痛いか・・・?」
何度もうなずく。もう、止めて欲しいという目をしながら。
184 :
146:04/02/13 23:51 ID:BgXNsfMM
「もっと濡らさないと、痛いからな・・・。」
そう言って指を引き抜く。アステアの体から溢れ出たぬめりのある温かい体液が中指を濡らしている。
アステアに見せるようにその指を、アランは自分の口に運び、音を立てて味わう。
その表情は同い年とは思えないほど色気があり、アステアをドキリとさせる。
「汚らしい・・・」軽蔑の言葉を浴びせるが、本当は彼のそんな振る舞いにすっかり心を奪われてしまう。
再び指を這わせる。溢れる愛液を指ですくい、ひだに沿って指の腹でアステアの性器全体にぬりつける。
クチュクチュと淫靡な音を立てアステアを刺激するが、彼女はアランを恨めしげに睨み、意地でも声を出さない。
「さっきみたいな声出せよ・・・すげえ色っぽかったぜ・・・気持ち良いんだろ?」
挑発するように囁くがアステアはぷいと顔を背ける。ならば、こちらも意地だ。指の数を増やし、
掻き壊すように攻めたてる。アステアはなお一層体をこわばらせてうつむく。
185 :
146:04/02/13 23:53 ID:BgXNsfMM
しかし。
アランの指が、花弁の上部にある小さな突起に触れる。するとアステアが突然身悶えた。
「いやあああん!!!」
悲鳴は書斎の高い天井に響く。見つけた。女はここだけで、おかしくなるんだろ?
アランが思わずフフっと笑ってしまう。どんなゲームに勝つよりも快感だ。
助けを求めるつもりでアランの顔を見上げる。しかしアステアの凛とした少年のような面立ちはもはや
艶かしい女の媚態となり、吐息は甘くアランの耳元をくすぐる。
「素直に言えよ・・・感じてるんだろ?・・・言ったらもっと気持ち良くしてやる」
「・・・もうだめ・・・お願い・・・許して・・・おかしくなっちゃう・・・」
うるんだ目で懇願する。たまらなく愛しくなるが、アランは残酷に微笑んで首を横に振る。
186 :
146:04/02/13 23:54 ID:BgXNsfMM
もう少しで、アステアの理性の砦を崩せる。
確信したアランはアステアのクリトリスを円を描くようにゆっくりこね回す。
「あん!あぁ・・・っ!うぅっ・・・」
打ち上げられた白魚のようにピクピクと悶え、口をぱくぱくと開けて喉の奥で小さな悲鳴を上げる。
アランの愛撫に耐え切れなくなったアステアが遂に陥落する。
「きもちいい・・・。」小さな声で訴える。
「・・・何だって・・・?」 指を止めてやる。
「ああ・・・このままじゃ・・・私、溺れちゃうみたいに・・・なる・・・たすけて・・・」
「もっともっと溺れてみろよ・・・俺が助けに行ってやるから。」
「うん・・・」
アステアが、快楽の海の底に堕ちていく。
187 :
146:04/02/13 23:55 ID:BgXNsfMM
小さなパンティに手をかける。もうアステアは抵抗しない。
ゆっくりと下ろすと、朝露がかかったように濡れた、髪と同じピンク色の茂みが薄く覗く。
丸い小さなビロードのクッションをアステアの腰の下に入れ、膝を立てさせる。
膝頭を持ち、左右に開かせる・・・グッショリと濡れそぼったアステアの秘所が晒された。
恥ずかしい格好をさせられ、アランに大切な部分を見つめられているというのに、アステアは
うわ言のように繰り返す。
「早く・・・ねえアラン・・・はやく・・・」
アステアの白い太ももの内側を撫でさすり、すべすべとした、とろけるような触感を楽しむ。
その脚の間に顔をうずめ、指で割れ目をパックリと広げてしまう。愛撫され充血したひだは、
鮮やかな濃いピンク色で、透明なアステアの蜜をたっぷりと含んでいた。
188 :
146:04/02/13 23:56 ID:BgXNsfMM
「お前のここ・・・こうなってるのか・・・」
じっくりと眺め生唾を飲んでから言った。アランの息がかかる。花弁が反応してひくつく。
そこにそっと舌を這わせる。ぴちゃ、という水音に、頭の上でアステアが声を上げる。
思わず彼女はくしゃ、と彼の固い髪を掴んでしまう。
「ひやぁぁん・・・っ!あっ、あっ、あぁぁぁ!!アラン・・・もっと・・・!」
気が触れたように叫ぶアステアに、アランもまた気が狂いそうになる。
舌で愛液を掻きだすが、膣口からとめどなくそれは溢れ、クッションに大きな染みを作る。
ピチャピチャピチャ、と下品な音を立てて激しくアステアの花弁を舐める。甘酸っぱく、温かいそれは
アランをも快楽の海へ引きずりこむ。
アステアは天井を見つめ、口で荒い呼吸をしながら小動物のような可愛らしい悲鳴を出しつづける。
アランの舌先がクリトリスを責める。小刻みに、大きくこすり上げる。
ジュル、と最後に吸い上げてその小さな蕾を口の中でしごく。
「あっ、あっ、ああああああ!!!」
ビクン、とアステアの背が弓のようにしなり、痙攣を起こす。絶頂を迎えた証だった。
189 :
146:04/02/13 23:56 ID:BgXNsfMM
「・・・アステア?」
返事が無い。脚の間から顔を出したアランは、下腹部からキスをしながらアステアの身体に上ってくる。
がくがくと震え上気した顔のアステアをなだめるように抱きしめ、言う。
「俺も溺れさせてくれよ・・・」
ずっとずっと耐えてきた、自分の分身をアステアの入り口に当て、こすりつける。
「怖いか?」
小さくアステアが首を振る。ぼんやりと宙を見つめてつぶやく。
「アラン、愛してるって、言って・・・」
目を閉じて、キスをねだる。初めての時と同じ、唇が触れるだけの優しいキスをした後、彼が囁く。
「愛してる・・・いくらでも言ってやるよ・・・」
190 :
146:04/02/13 23:57 ID:BgXNsfMM
アランがペニスを静かにアステアの中に沈める。
が、穢れを知らないそこは十分に潤したにもかかわらずアランの侵入をやすやすとは許さない。
アステアはアランの腕を掴んで歯を食いしばる。まだ半分も入っていないのに激痛が走る。
狭いアステアの膣が、アランのペニスを締め付ける。このままここで果ててしまいそうだ。
・・・そんなカッコ悪い事できるかよ。
アランはアステアの細い腰を掴み、力任せに一気に貫いた。裂けるような痛みにアステアが声を出す。
「あああっ・・・ちぎれちゃう・・・・!」
ズブリ、と奥まで挿入したあと、夢中で腰を振る。その動きは激しく、アステアの全身を揺らす。
小さな二つの乳房が可哀想なほど震わされる。
ぱん、ぱん、とアランの根元でアステアの膣口が打ち付けられる音が聞こえる。
その度アステアがひっ、ひっ、と鼻を鳴らす。
できたばかりの傷口をえぐられるような痛み。でも、それは愛する人が自分を求めて夢中で続けている
行為。アステアは顔を歪めて苦痛に耐える。
191 :
146:04/02/13 23:58 ID:BgXNsfMM
「アラン・・・アラン・・・」
もう、彼女は彼の名前を呼ぶことしかできない。伸ばした両腕は空を掴む。
「アステア・・・アステア・・・」
彼もまた、彼女の名を何度も呼ぶ。獣のようにアステアを貪っていたが、
溺れてもがく白い腕に気付き、彼女を抱き起こす。
アランは座った体勢で、アステアを抱える。アステアの体重がかかり、より深く二人は繋がり合う。
アステアは振り落とされないように必死でアランにしがみつく。本能だった。
しっかりと抱き合ったまま、アランの腰の動きが止まる。うっ、と低くうめき、最後に一度、大きく
腰を動かす。アステアの胎内にじんわりと温かいものが広がる。アランが果てたのだ。
192 :
146:04/02/13 23:59 ID:BgXNsfMM
アランはあまりの快感に、しばし呆然としたが、ぐったりとしているアステアが目に入るとすぐに我に返った。
アステアを寝かせ、おとなしくなった自分のものを引き抜く。そこから、彼女の赤い血が流れる。
「やばい・・・血・・・」
「ハンカチ・・・あるの・・・」
だらしなく脚を広げたままアステアは、そう言ってそのまま気を失ってしまう。
慌ててアランがアステアのズボンのポケットをまさぐる。小さな白いハンカチを当てると血がどんどん染み込む。
先ほどまで結ばれていた部分を丁寧に拭いてやり、脚を閉じさせる。
それから汗と涙でグシャグシャになったアステアの顔を見つめる。
額に、頬に張りついた髪を指ではらってやり、乱れた髪を手櫛で整えてやる。
アステアが目を覚ます。アランはまるで助けにやってきた王子様のように微笑み、彼女の手を取る。
「大丈夫か・・・?」
うつろな瞳で安心したように微笑み返す彼女を抱き寄せ、額に口付ける。
193 :
146:04/02/14 00:00 ID:pCALq1pm
「すまない・・・最後の方、俺、自分の事しか考えてなかった・・・」
「ううん・・・アラン、ずっと私の名前呼んでくれてた・・・」
「痛かったろ・・・ホイミ、かけてやろうか・・・」
「・・・バカ・・・。だめ・・・痛くても良いの・・・アランのが、まだお腹の中に入ってるみたいだから・・・
私たち、愛し合って、結ばれたんだね・・・」
「そうだな・・・」
何度目か分からなくなるほど、キスをする。アステアがうっとりとした表情を浮かべる。
「このまま、ずーっとこうしてたい・・・」
「そうもいかないだろ。そろそろ侍女達が、お前を探し始めるぞ。歩けるか?」
「・・・お願い、聞いてくれる?」
「今ならなんでも聞いてやる・・・」
「本当に?」
着せ替え人形のようにアステアに元通り服を着せ、靴下を履かせる。
アステアをお姫様抱っこの要領で抱えあげると、足元がふらつく。腰に力が入らない。
ドアを開けると、誰にも出会わぬよう辺りを慎重にうかがいながらこっそり、しかし全速力でアステアの部屋を目指す。
その必死の形相をクスクスと笑いながら、アランの腕の中でアステアが見上げていた。
おしまい。
kita-----!!!!
グッジョブです。
お疲れでした〜。アランがアステアにベタ惚れっぽいのがいいなぁ。
乙!!
自分好みだったので楽しめすぎますた!
197 :
146:04/02/14 16:44 ID:pCALq1pm
お褒めに預かり光栄です。
読み返して長すぎてチョト鬱。ハアハアしずらいでつよね。
もっと簡潔にエロを表現したいもんです。
調子こいて続編思いつきましたが出直します。
続編楽しみにしてます!
アステア優勢のアスアラっぽいアラアスも読んでみたいとか、ちと思った。
>198
いいかも
146さん、こちらとしては激しく萌えたので充分です!やりとりにハァハァ
何人いるのか不明ですが、ロト紋スレ建てようとしてみました、が…やっぱりうちのじゃ無理でした。
>>199 あと11個スレが立ったら圧縮で100個のスレがあぼーんしてしまいます。
できればここで、や・ら・な・い・か?
>200
スマソ
他の作品考えたら悪いかなと思って
圧縮うんぬんまで考えるの忘れてたよ
202 :
146:04/02/15 17:24 ID:gwIvRgMH
お褒め頂いたあまりの嬉しさに、すごい勢いでリクエストに勝手にお答えしまつ。
なるべく短く仕上げてみました。
203 :
146:04/02/15 17:25 ID:gwIvRgMH
「似合う?アラン・・・・」
声が、出ない。
ピンクのソファに横たわったアステアが、上目遣いでアランを見つめる。
踊り子のようなきわどいデザインの黒い下着。アステアの年の割に幼い体に似合うとは言いがたいが・・・
アラン的には全然OKだ。
「・・・・アステア・・・」
ユラリと彼女に近づく。アステアはクスクスと笑いながら身をひるがえし、アランの腕が空を切る。
「僕の事が、そんなに好き・・・?そんなモノ欲しそうな顔しちゃって・・・」
前かがみになったアステアが創る小さな胸の谷間・・・透き通るように白く、アランは生唾をゴクっと飲む。
もう我慢できない。強引にアステアの体を引き寄せ、唇を奪おうとする。が・・・
「あせっちゃダメだよ・・・エッチなんだから・・・」
アステアが人差し指をアランの唇に押し付ける。お預けを食ったアランの腕をすり抜ける美しい肢体。
エッチにさせたのはお前が・・・心でツッコミを入れるが諦めずにアステアにがぶり寄る。
「じらすんじゃねえ、こっち来いよ!キスしてやるから・・・」
「キスして下さい、でしょ?」
204 :
146:04/02/15 17:27 ID:gwIvRgMH
子悪魔のように微笑み、ソファに座るアランの前に仁王立ちになる。その粒子の細かい雪のような
太腿に巻きつくフリルのガーターベルトをおもむろに外し、アランの手首を掴む。
「いけない手は、こうしちゃうから・・・」
アランの両手首を頭の上で縛り上げる。
「おい、あ・・・アステア!!!」
真っ赤になったアランの頬にチュ、と小さくキスをしてそのままアランのうなじに可愛い唇を這わせる。
「ふぁ・・・」
アランの背中にゾクゾクと電流のように快感が走る。そんなことされたら、俺・・・。
だらしなく崩れるアランの表情。アステアの大胆なリップサービスにメロメロだ。
ペロリと上着をめくり、アステアが跪いて彼の広い胸を撫でる。
「アランのここ、大好き・・・」
そう言ってチロチロと濡れた紅い舌を出す。アランの乳首を攻め立てる。舌が、唇が触れている・・・
アランの下半身がみるみる大きくなっていく。
「アランってばもう・・・いけない子ね・・・」
アランの盛り上がった股間を見て、アステアが微笑む。可愛い子供の悪戯を見つけた母親のように。
アランの太ももの上で、肘をつく。妖艶な表情を浮かべた少女が彼を見上げる
205 :
146:04/02/15 17:28 ID:gwIvRgMH
「言ってごらんなさい・・・お口でして欲しい?それとも・・・」
両手の自由がきかないアランの上半身を押し倒す。口元に笑みをたたえ、子悪魔が視線を落とす。
「ここに入れたい・・・?」
ひざ立ちで、アランの顔をまたぎ白く細い指でそっとその部分を撫でてみせる。
黒い、セクシーなレースがアステアの無垢な秘密の花園を覆っている。
・・・よく見るとそこがうっすら湿っているのにアランは気づいてしまう。
「ど・・・どっちも、だ!!!」 たまらずアランが叫ぶ。
「そんな言い方しないで・・・」 冷たく言い放つ。アステア様の機嫌を損ねてしまったようだ。
「ど・・どっちも、して・・・下さい・・・・・・アステア・・・さま。」 気位の高いアランが王女様の許しを請う。
「よくできました・・・・さあいらっしゃい・・・」女神のようにアステアが微笑む。
アステアが片足を上げて仰向けに寝転ぶ。アランは拘束していたガーターベルトを力任せにバチンとふり払う。
「まずは・・・口で・・・して・・・欲しいんだ・・・いや、です・・・」
なりふり構わずアランが体を起こす。彼の興奮は最高潮だ。
がばっっっ!!!!
206 :
146:04/02/15 17:29 ID:gwIvRgMH
「・・・・・・・・あすてあ?」
ちゅんちゅん。
アランが力の限り抱きしめていたのは、大きな枕。
爽やかな日差しが寝室に降り注ぐ。
「夢・・・・か・・・あ、あはははははははははは」
わなわなと震える。普段絶対に笑わない彼の部屋から乾いた笑いが漏れる。
「・・・アラン?」
たまたま部屋の前を通りかかった夢の中のセクシー子悪魔が、不審に思ってドアをノックする。
「アラン、おはよう。僕だけど・・・どうしたの?」
「うわああああああああ!あ、開けるな、絶っっっ対こっち来んな!!!!!」
俺は勇者アラン、17歳。男の朝は色々あるのだ。
おちまい。
207 :
200:04/02/15 19:06 ID:z0Sq8eGx
>>201 ある程度需要と供給が集まったら独立するのも良いと思うんだけど、今は時期が悪いと思うんだ。
圧縮が終わってからまた考えましょうということで。
208 :
201:04/02/15 19:18 ID:o8ml2zzK
>207
焦りすぎました
落ち着いてマターリいきます
146さん、そのシチュ好みで倒れそうです
アステア×アラン(?)キター! 17歳でしたか。そうでしたか。グッジョブです。
ロト紋ネタが多くなるようだったら、スレを立ててほしいかとも思いますが、
やはり時期を待つべきでしょうかね。
210 :
悪魔辞典:04/02/18 17:10 ID:L3Oi7242
211 :
悪魔辞典:04/02/18 17:11 ID:L3Oi7242
ほんわかしたシャンプーの匂い。
女の子だからだろうか。まだミルキィは風呂にも入っていないのにそんな匂いがする。
唇を目で確認。
確かにミルキィの乾いた唇と自分の唇は繋がっていた。
そして、目線をまっすぐ元に戻すと、ミルキィと目が合う。
ミルキィは今の状況に驚いているのか。
目を何回もパチパチし、頬を真っ赤な酢桃のようにしている。
その際、俺は時折目を反らすが、その度に触れ合っている唇が微妙にずれ、柔らかな唇の感触を感じる。
口の中は緊張のためか、唾液でいっぱいになっていた。
そこで俺は堪りきれず、少し口を開け、ベトベトになっている舌をミルキィに押し入れた。
「!」
ミルキィは一瞬驚いた表情をした。
ミルキィのほんの少し温かい唾液の中に自分の舌を入れていく。
咥内の肉が舌にへばりつき、ミルキィの舌のざらざらした触感。
ミルキィはぽけっとこちらをみるだけ、よく見れば目は虚ろだった。
だが、俺のねっとりした舌とミルキィの舌が絡み合うに従って、目がとろんとしていき、
すぐにいい気分になっていくことがわかった。
俺はそのまま首に手を回して、鼻と鼻がつきあうくらいの位置に顔をもっていく。
ミルキィの顔は限界を超え、りんごくらい赤く染め上がっていた。
俺はこういうことが苦手だったはずだが、長い間何人もの女に囲まれ耐性ができてしまったんだろうか。
野犬のように舌をはえずりまわす俺は、見ていて非常に不思議だった。
まるで、自分の体が自分でないように、
もっと、もっと、とミルキィの体を求めようとしていた。
俺はミルキィの口から糸を引く舌を取り出すと、そのままスカートの下に手をいれた。
212 :
悪魔辞典:04/02/18 17:12 ID:L3Oi7242
するとミルキィはぽぅっとした顔から、それまで溜まっていたものにぼっと火がついたように、
慌てふためいて喋りだした。
「ヒ、ヒロユキ。何をする。あ!アーテリーがいるんだぞ!」
「かまうもんか」
俺はこんな状況になってもアーテリーに気をかけるミルキィに腹が立ち、
強引な手つきで膝の部分までスカートを脱がせた。
「!#$#””$$%%%%%%!????」
アーテリーが後ろの方で声にならない声をだしていた。
状況がずっと理解できなかったのか。ミルキィが喋るのに反応し、ここにきていきなり、声を発して騒ぎ立ててきた。
ティッシュ箱だの、みかんだの、漫画雑誌だのを俺に投げつけてきた。
俺はわざと何もごとも無かったように振る舞い、ミルキィの性交渉を続けていった。
「や、やめろ!?ヒロユキ。アーテリーが・・・」
「そんなに気になるんだったら。お前が一端でてかせるように言えよ!」
「え・・?」
「主様の言うことは使い魔にとっては絶対なんだろうが・・」
「そんな。あ・・!」
むかむかする感情の捌け口を俺はミルキィの中に求めた。
水色に白が混ざったあのパンティに手を入れる。
そのなかの割れた部分に人差し指を入れる。
「く・・」
ミルキィはかすかにあえぎ声をだした。
それを聞くとアーテリーも何か思ったのだろう。いろんなモノが飛んでこなくなった。
俺は第一関節までで軽く指を曲げ、中の具合を確かめる。
べっとりとした粘膜が指にこびり付き、指に何とも言えない潤滑感を味あわせていた。
213 :
悪魔辞典:04/02/18 17:13 ID:L3Oi7242
俺はそこから人差し指がギリギリ入るところまで入れる。
ズブズブと中をぬけていく感触がすると、同じようにミルキィは感触を感じ、
また声を発していた。
「あ・・あぅ・・」
そして、興奮した吐息を吐きながら、アーテリーへ命令する。
「はぁ・・あ、アーテリー・・私は大丈夫だから、・・早く、でて・・」
俺はわざとここで奥を激しくかき回した。
「ひゃう!?」
ミルキィはアーテリーも気にせず大声を発する。
「あ、ミルキィ様!?」
「本当に大丈夫だから・・あ、早く出て行って、でないと、私が大変になっちゃう」
ミルキィはいつもとは違う女らしい口調になっていた。
アーテリーは出て行ってしまったのだろう。
それから、アーテリーの声は一切聞こえなくなった。
アーテリーがいなくなると、なんとなく虚しい気分がした。
ただそんなこと気分はミルキィを食べている間に徐々に無くなってしまったが、
所詮些細な事だったのだろう。
俺はわずらわしいパンティをスカートと同じ位置にずりさげ、
今度は動かしていなかった左手で制服の中に手を入れ、胸のところへと侵入する。
ブラジャーのホックを手で探る。
確か、ミルキィのブラジャーは前にホックがつくやつだった気がするから。
この前(一巻)、デパートに買いに行った時、そんなものをレジに出していたと思う。
ホックを探している間、ブラジャーの上からでも胸の先端の部分が固くなっているのがわかった。
俺は遊び半分にその先端の部分に指を置き、ミルキィの顔を見る。
ミルキィは下を向いていた俺が、いきなりこっちを向いたのにびっくりしていたが、
何故こっちを向いたかは下腹部の興奮の方が強いのだろう。
分かってはいなかった。
214 :
悪魔辞典:04/02/18 17:14 ID:L3Oi7242
「たってるな。」
俺が素朴な感想を言うと、ミルキィは目をふせて、ただこくっと首を縦に振っていた。
胸の谷間にあるホックをはずし、胸を直接揉みしだく。
時には表面だけ、
手をふわふわの胸の上で滑らせ、摩擦でミルキィの胸を感じる。
その時のミルキィのは絹の着物のように滑らかで、
ぎゅっと強く押しつぶすと、
夏祭りの綿あめのようだった。
「う・・・うぁ・・」
ミルキィの声がだんだんとろれつが回らなくなっている。
「も・・・もっとだ。ひろうき・・」
俺はこの制服も煩わしくなってきた。
だから、俺は弄っている手を止めて、ミルキィに言った。
「ミルキィ、全部脱いでくれないか?」
ミルキィは聞いていなかったのか。小さく「えっ?」と言う。
そして、何か欲しがりそうに体をくねらせていた。
「制服も何も全部脱いで、素肌のお前とやりたい。」
「で、でも・・・アーテリーの目の前で全裸になるのは・・」
「あれ?アーテリーいたのか?」
「本人は気づいてないと思ってるんだ。ふすまの隙間から覗いてる。」
アーテリーの存在を再認識すると、
また、心の中で怪しい感情が蠢いてきた。
「なら、ちょうどいい。立って脱げ」
「そ、そんな。今日のヒロユキなんだかおかしい。」
「ここまできておかしいも何も無い。」
「それはそうだが・・・」
「なら、ここでフェラチオでもやるか?」
「!?」
ミルキィはヒロユキの予想外の発言に驚いて、目を丸くしていた。
「わかった・・・」
ミルキィはそれだけ言うと顔をぐしぐし擦って、服を脱ぎ始めた。
215 :
悪魔辞典:04/02/18 17:15 ID:L3Oi7242
二人に視姦される気分ってのはどんなものなのだろう。
ミルキィは立って、羽織ったちゃんちゃんこを脱ぐと、
その下にある制服の裾を掴んで、恐る恐るあげていった。
横目で居間の入り口を見てみると、
アーテリーがじぃーっとミルキィの方を、
新しいものを見るような好奇心の強い目で、指をくわえながら見ていた。
ミルキィもアーテリーのことが気になるのか、目線を下にして、アーテリーを見ていた。
ホックがとれ、肩の両側に垂れ下がったブラジャーが現れる。
そこから白い雪のような肌に立つ赤い突起が二つ見えた。
そして、首まで服をあげようとした時。
ミルキィの手は止まってしまう。
どうやら、首が突っ掛かってしまったらしい。
「うーうー」と言いながら、じたばたしている。
仕方なく、俺はミルキィの傍まで服を脱ぐのを手伝いに行った。
「ばんざいしろばんざーい」
「ぬ。」
ミルキィは後ろを向いてしまった。
「こんなの自分でできる!」
そういうとまたうーうーとじたばた体を動かしていた。
「たく、素直になれよ」
「誰のせいだと思ってる。」
そして何分か経った後。
ようやく諦めたミルキィは手を挙げて、手伝って貰っていた。
服から顔を抜くとぜーはーぜーはー息を吐いたミルキィ。
細く伸びた手から下着と制服、ブラジャーも一緒に脱ぐと
金色の髪に白い肌が完全に露出した純粋なミルキィが出てきた。
216 :
悪魔辞典:04/02/18 17:15 ID:L3Oi7242
「なんだか。天使みたいだ。」
「それは、批判と受け取っていいのかな?」
「いや・・・違う」
俺はミルキィの体を抱きしめる。
そして、体を倒した。
「あ。」
そこから、胸にむしゃぶりつくと、赤い突起を舌で動かしてみる。
こたつで寝ていたせいなのか、少ししょっぱい味がした。
「なぁ・・・。もういれていいか。」
「え?何を?」
「何をじゃないだろ。」
「でも、アーテリー・・」
「・・・」
「わかった。もう勝手にしろ!」
ズボンのチャックをはずして、自分の長いものを取り出した。
たぶんアーテリーをミルキィから取り去った勝利感からだろう。
硬直したそれは自分でも大きいなと思えるほど膨張していた。
それを見たミルキィの表情は如何ほどか。
怖がり、手で目を覆い隠してはいたが、
気になるらしい。
指と指の隙間から俺のそれを見ていた。
「じゃあいれるぞ」
ミルキィの秘部に少しづついれていく。
「う・・ぐ」
内部を自分の圧力で徐々に開かせていくと
217 :
悪魔辞典:04/02/18 17:16 ID:L3Oi7242
ぬめぬめとした熱い肉壁を抜ける感覚が体に迸る。
つまり、ミルキィの熱い温度が体に伝わってきた。
最初に舌で感じた生暖かいミルキィの温度とは全く違う。
肉壁との摩擦によって、引き裂くような熱さが一物へと伝わってくる。
そうして、何か一番熱い部分に到着した。
その侵入を阻む堅固さは入り口の類ではない。
その煩わしいものを切り裂くように、自身の圧力で押し潰すと、
声が聞こえてきた。
「い、痛。」
一瞬、火照った顔を歪す人の声がした。
俺はその声がした後、ほんの刹那、ここから先へいくことを躊躇した。
しかし、アーテリーが瞬きをするかしないかのうちにもっと奥へと一物をのめり込ましていった。
その後、アーテリーが必死で言っていたが、それは時を重ねるごとに大きくなっていったらしい。
その時は熱中して、あまり気づかなかった。
その後、一物が入るところぎりぎりまで入っていったとき、
ミルキィの子宮が締め付けてきた。
比較的柔らかい部分の咽頭が真っ先に潰れる。
一物の中間当たりで流れ出る液体があるのがわかると、
俺の興奮は上がっていった。
そして腰を下げ、ぷっくりとした割れ目から、ずるずると、赤くぬるぬるとなった一物を咽頭がでないようにだす。
微妙に震える体にもう一度、一物をいれていく。
入るのを拒むように、ミルキィの奥は前より固くなっている。
「い、痛、く、アーテリー・・ん・・・」
そこを力でむりやりねじ込んでいった。
じゅぷじゅぷと音を立てながら、出し入れを早くしていく。
白い肌に俺の体が当たるとぺちっという音がした。
狂ったように、汗がにじむ胸を舐める。
そうして、何度も何度も腰を押しつけていく。
218 :
悪魔辞典:04/02/18 17:16 ID:L3Oi7242
ミルキィの中は動きやすくなっていた。
ミルキィのと俺の繋がっている部分からは液が流れ出ていた。
俺が突けば、どろっとした液とさらっとした液が流れ出ていた。
柔軟な肢体をひねり、ミルキィは痛みを和らげようとする。
そうして、ミルキィは目を瞑りながら、俺の体を抱きしめていた。
だんだん限界が近づいてくるのがわかった。
中に貯めていた液が封鎖している関を壊す寸前。
脳への快感の周期は一気に上がる。
「ミルキィ。もう限界だ!」
「え?中はだめ・・・」
ミルキィの制止の声を振り切って、精液を中へと流し込んでいった。
219 :
悪魔辞典:04/02/18 17:17 ID:L3Oi7242
1時間後・・・
ヒロユキが訳を説明すると、ミルキィは案外大人しく話を聞いていた。
ちょこんと服を着直して畳の上に正座をして、
コタツの上のみかんをむしゃむしゃ食べているほど、落ち着いている。
「いやぁ、まさかミルキィが新撰組のそれほどのファンだと思っていなくてさ・・」
ヒロユキは調子に乗って冗談半分で話を展開していた。
「ははは、ヒロユキ。これはそういう柄なのだ。別に新撰組を意識をしたもんじゃないぞ。」
「あ!そうなのか!まさにトリビアだな。50へーくらい?」
ヒロユキはこたつを何回か叩いてへーボタンの真似をした。
「うん。そうだな。」
ミルキィも真似をして、みかんを軽く叩く。
初めのうち数回はミルキィもヒロユキと同じようにみかんに触れるぐらい軽く叩く仕草をしていたが、
10、20、30と叩く回数が増えていくと、だんだん叩く力を加えているためだろう。
みかんは何かの臓物のようにぐちゃぐちゃになっていった。
その明らかに怒りを示した行動にヒロユキは絶句して、みるみるうちに顔色が青ざめていった。
「お、80回も叩いてしまった。これは何か褒美をやらんとな?アーテリー会長。」
「はーい。ミルキィ様。色々得物は揃ってますよ。」
「ああ、それがいい。決まり。ヒロユキには80へーということで8000万ボルトの電圧魔法と
囓っても切れない、ふっとい縄を進呈します。」
「ちなみに私は、魔界で拷問官だったこともあるんだよ♪」
うわぁ・・今日は楽しい夜になりそうだ。
終わり。
女王騎士でひとつ メイドのシェリーさん
尻ネタがお嫌いな方は回避を薦めます
お付きのメイドになってから数日後、私はジェダ様の私室に呼ばれた。
そこで、突然に突き飛ばされたのである。
「ジェダ様、お、お止めください」
「あー、お前自分の立場わかってんのか、自分が何者か言ってみろ!」
床に倒され起き上がろうとした私の顔を掴み、乱暴な声を染み込ませるように
顔を近づけた。
「わ、私はジェダ様のお付きのメイド、です」
「そうだ、それなりの金を払ってお前を雇った。俺のお付としてな。
言ってみりゃ俺様の所有物ってわけだ」
「しょ、所有物…、私が…」モノ扱いされるなんて。
以前お仕えしていたルカ様は、そんなこと一度も言ったことは無い。
だけど今の私はそれに抗うことは…。
「できねえよなあ、否定することなんざ」
「あ!ジェダ様、やめ…」
ジェダ様はメイド服の上から私の胸を揉みしだいてくる。
「これから何するか位、わかっているんだろ? お互いネンネじゃねえんだからよ。
これからお前を完全に俺の物にしてやる、感謝しろよ」
ジェダ様は両の手で私の胸の形が変わる様を楽しむように揉んできた。
その感触から逃れたく、思わず私は手首を掴んだ。そこでジェダ様の目つきが鋭く変わる。
「あ、何だこの手は?断るのか」
「そ、それは…。申し訳ありません」
「謝るだけじゃないよなあ。主人が何を望んで、お前がどうするべきかわかるだろ」
「!」
ジェダ様は、私から自発的に申し出ることを望んでらっしゃる。
今の私は、バンニール家に仕えるメイド。そしてジェダ様の所有物…。ルカ様…。
シュル
私はジェダ様の見ている前でネクタイを解き、それを部屋に投げ捨てる。
そしてブラウスのボタンを一つ一つ外していく。
晒された上半身が寒いのは、突き刺さる視線のせいだろうか。
規格外ブラジャーを取り、拘束を解かれた勢いで震える胸を、組んだ腕の上に乗せ
さらに強調させる。
「ジェダ様…、ど、どうか私の体を、お使いください」
なんて恥ずかしい言葉。さすがに正面を向いては言うことはできなかった。
「せっかくのお前の好意だ。主人としては無駄にできねえなあ」
ジェダ様は私をベッドに横たわらせると、胸を揉むと同時に乳首に吸い付いてきた。
「あ、ジェダ様…。そこは」
チュ、チュピス、チュチュチュ…
音を立てながら吸われつつ、円を描くようにやわやわ揉んでいる手が止まることは無い。
「手の平に収まりきらねえ。全くでかくてエロい胸をしてるぜ」
「お、大きい胸はお嫌いですか」
「いや、柔らかくていいじゃねえか」
「ん…、ありがとうございます」
吸うことに飽きたのか、今度は唇で乳首を甘噛みしたり舌先で転がし始めた。
「ふ…、んぅん…」
ハムハムと唇に挟まれたり、コロコロと転がさせる感触がゆっくりだが確実に
私の体の中心を熱くさせてしまう。
胸だけで感じてしまう自分の体が恨めしく思えた。
「なあ、シェリー」
「はい?」
「ルカにもこんなことしてやったのか」
「る…、ルカ様とは、その…。気になりますか」
「へっ、あのボーヤじゃこんなことできねえだろうよ。あいつとの生活なんざ
忘れるくらいよがらせてやるぜ」
「は、はい」
「きゃ!」
私の体をひっくり返しうつ伏せにすると、スカートを捲り上げた。
「ジェダ様、何を…」
腰に手を掛けるとするすると、下着を下ろしていく。
「何だ? 糸引いてやがるぜ。お前のあそこ」
湿気を含んだ下着を見せつけるように私の顔の近くに置くジェダ様。
「そ、それは…。恥ずかしいです…」
うつ伏せになったことで、私のお尻とあそこがジェダ様の前に見られてます。
胸で感じてしまって、潤いを帯びたあそこが見られていると考えるだけで
さらに、体が熱くなってきます。
「やっぱやらしいメイドだぜ。胸だけでなくここもこんなにしているとはよ」
「う、ああっ」
ジェダ様は2本の指を私のあそこに突き入れると、激しく前後に動かしてきます。
クチュ、クチュグチュグチュ、クチュックチュックチュッ
指と指輪のでこぼこが、容赦ない速さで私の中を暴れまわる。
そんな急だと…、私、わ、たし…、
「そんな、らんぼ、う、にぃ!アん…。やさしく、うぅん
ふ、んっ、やぁ…んんんんッ!」
「へっ、ちゃっかりイッちまいやがった」
「ハッハッ、ハァ、ハァん…」
乱暴な指の動きだけで軽く意識が飛んでしまったようだ。
ぼぉっとした頭なのに、下半身だけひどく感覚が敏感になってくる。
「俺を満足させることを忘れんじゃねーぞー」
「あ…、ジェダ様そこは…」
「俺が主人だとわかるように、尻からやってやる。前は…まあ後の楽しみにしておくぜ」
後ろに回ったジェダ様にがっしりとお尻のお肉を掴まれる。
「いくぜ…」
お尻から腰を擦り付ける感覚が伝わってくる。
このままジェダ様の荒々しい陰茎に後ろから貫かれます。
ルカ様…、次にお会いするときは以前の私ではありません。
ふと、こんな状態にかかわらずルカ様との思い出がよみがえってきます。
(あれは、お背中を流したとき)
「るかさまー、おせなかながしにきたよー」
「ちょっ、シェリー! ひ、ひとりでながせるからいいよぅ」
「だーめです。わたしはるかさまのめいどなんだから、みのまわりのせわをするんです」
「で、なんでタオルだけでふくきてないの!」
「るかさまー、おふろはふくきてはいらないよー。じゃおせなかあらうね」
「う、うん。ありがと」
ざぱー
「はい、おせなかながしかんりょー」
「ありがとうシェリー、きもちよかったよ。シェリー?」
「るかさまー、このふにふにしてるのなんですかー」
「わっ、そんな、おちんちんつかんじゃだめだよ」
「これがおちんちんですか。シェリーにはついてないよ」
「ブッ、み、みせなくていいよ。はやくタオルなおして」
「おちんちん…、あかくおおきくなってきましたー、えい」
「グヲ! がががが…つめ、たてないで…」
「ご、ごめんなさいるかさま。おちんちんだいじょうぶ?
こんなにまっかになって、かわいそう…」ちろ
「うわぁ、な、なんでなめるのー」
「ふはぁ、きずはつばつけると、なおるって、はむぅん、きいたから」
「も、もういいから。ちろちろなめちゃだめだ、よぅ。あはぁ、う…、うあああっ」
「るかさまだいじょうぶ? またきずつけちゃった?」
「あ、ああシェリー、ちがうんだ。おちんちんなめてもらったら、きもちよくて
こしがういちゃって、なにかでるみたいかんじがして、すごくきもちよくなったんだ」
「よかったー、わたしるかさまをできもちよくできたんだ」
「うん、ありがとうシェリー」
(あれは女王騎士を目指して勉強なさっているとき)
コンコン、ガチャ
「ルカ様、お茶をお持ちしました」
「ああ、ありがとうシェリー。あれ?カップがないよ」
「それはですね…ふっ、ふむ、ふう」
こく、コクッコクッ
「私がコップ代わりだからです」
「ふぅ、もっと普通にお茶にしようよ。シェリー」
「ルカ様、男性は下半身を鎮めないと、集中を欠いて勉強に支障が出ると聞きました。
それを鎮める役目、私にお任せ下さい」
「しぇ、シェリーさん? その知識は大きく間違ってますよ? は、はうぅ」
「でも、ここは大きくなってますよ。女性に子孫を伝えたいと暴れてますよ」
「うああ、咥えちゃだめだよぉ、気持ちい、いいから」
「さ、ルカ様の中のものを好きなところに出してください。口でも顔でも胸でも」
「じゃあ、今日は口で…、で出るよ!」
「ン!んふんん…んん、ちょっと薄くなりましたか? そろそろ、個人教授様がお越しに
なる時間です。続きはその後で」
あの後、出すのはもういいからと言われて、一週間お相手していなかったら
眠っている私に襲い掛かってきて四回も中に…。ワイルドなルカ様もいいですね。
はう!私は何を考えていたんだ、いけないいけない。
そう今はジェダ様に後ろで犯されるところだったんだ。
これがきっかけで、後ろを犯され続けることになったら
「シェリー、中はきれいにしてきただろうな」
「はい、ジェダ様。準備はできております」
「よし、じゃあ犬みたいに俺にケツ向けな」
「はい、四つん這いですね。ん、んん…入って、きますう」
「へっへっ、お前の肛門モノに悦んで締め付けてるぜ。やらしい尻だ」
「はい…、うれしいです。動いて、いいですよ」
「よーし、つるつる腸をじっくり味あわせてもらうぜ」
後ろ、ちょっといいかも。
あ、お尻でする前の浣腸に興味を持つこともありえます。
「ジェダ様、そんな太いのもう、入りませんよ」
「いやまだまだ行くぞ。おいケツ向けろ、そーれ3本目だ」
「あ…、く、くるし。お腹がぐるぐるいって、でちゃいます」
「じゃあそのまま出してみな。俺は心の広い主人だからよ、それくらい許してやるぜ」
「あ、ああ、そんな…。出る、み見ないでください」
後始末大変そうですねえ…。浣腸器消毒しておかないと。
ところで、閉じられた肛門を無理やりこじ開ける男根の感覚はまだでしょうか。
「ジェダ様?」
「おお、やっと気が付いたか」
後ろを振り返ると、タバコをふかしているジェダ様がベッドに腰掛けていた。
「俺が出した後、お前全く動かないから気絶したかと思ったぜ。まあ、俺のテクに
かかればこんなもんよ。お前の体まあまあよかったぜ」
「は、気絶? テク? 失礼ながら、まだ私の体使われていないのでは」
「ああ、なに言ってんだお前。俺様の立派なモノがお前のケツを散々かわい
がったろう?」
ジェダ様は立ち上がってどうだとでも誇るがごとく腰を突き出し強調する。
そこにあったのは
「…小指? プ」
それは小指が股間でピコピコ揺れている様だった。あまりのかわいさに、笑いを
禁じえない。
「てっ…てめえ、何が可笑しい!」
「しっ、失礼ながらその”ちいささ”でしたら入れられても気が付かなかったこと
合点いたします」
「ちいさ、俺のモノが小さいだと…。お前、主人に向かってその口の利き方は何だ」
そう言われましても小さい物は小さいのですから
私は親指と中指で環を作り、それに合わせ手を筒の形にした。
「失礼ながら、ルカ様はこのくらい太さがありました」
「う、うそだろ…。あんなボーヤが…」
あ、ジェダ様信じられないといった顔で筒を見ておられます。
さて、せっかく後ろを犯される覚悟までしたと言うのに私の体は不満のようです。
不機嫌さが声に現れているのはメイドとして失態です。
ここは不満を満たすのが最短の対処法かと。
「さてジェダ様、先ほど俺用に染めるとおっしゃいましたが、
まだ染め方が足りないようですねえ」
「それは、たっぷりとお前の腰に出したろう…」
もしかして?
腰に手をやるとちょっとだけ粘ついた感触がありました。
「こんな一滴じゃ全然足りません。この粗末なものは、量も粗末なんですか?
じじい様のファックの方がもっと気合入ってますよ?」
私はジェダ様の片手に収まるモノを握って、ぐしぐしと上下にしごく。
不機嫌さのため多少力が入っていたかもしれません。
するとジェダ様は姿に似合わない情けない声をあげだした。
「や、やめろお、そんな乱暴に、す、するなああ! うあっ」
ぴゅ、ぴゅるり
「はあ、短小微量の上に早漏ですか。救いようがありませんね」
事実を言ったまでですが、ジェダ様には相当堪えている様です。
「短小…、俺が短小で早漏だと…」
うな垂れてぶつぶつと何かつぶやく姿にいつもの凶暴さはかけらもありません。
しばしそのままでしたから、私は衣装を正し仕事に戻ることにした。
「それではジェダ様、失礼いたします」
お返事はありませんでした。
ルカ様、私きれいな体で貴方をお待ちしております。
終わりです。
メイドさんはえろいべきだと思います。しかもでかいお胸です、狙撃外してはうです
よってシェリーさんは魅力的だと思います。
ろり和姦…、膣だしされてご満悦コロンちゃんなど、どなた書かれませんか
>210-219 様(悪魔事典)
前回から楽しみにしておりました、乙であります。
触感の描写が詳しくてえろいです。表現を見習いたいです。
にぎわってますな
乙!!
だけどお二人とも、笑わさんでください
うかつにも吹きますた
230 :
146:04/02/28 22:41 ID:Mr4x7Klg
前回アラン×アステアものを書いた146です。
人大杉が続いてますね。自分もギコナビ入れました。
続きを書いてみました。途中鬼畜入りますが基本はラブラブなアランとアステア17歳です。(何故)
231 :
146:04/02/28 22:44 ID:Mr4x7Klg
Second Virgin
部屋に戻り、湯を浴びる。新しい石鹸は南国の薔薇の香り。泡立てて丁寧にその美しい身体を磨く。
生まれて初めて、淡い色の口紅を引く。
肩まで伸びた髪を束ねて、結い上げる。
鏡の前で、とっておきの表情をつくる。
もうすぐやって来る彼だけの為に。
ノックもせずにドアが開く。その姿は始め見えなかったが、だんだん現れてくる。
「あんま気分の良いもんじゃ無いな、消え去り草使ってまでお前の部屋に忍びこむのは」
「仕方ないよ、そうでもしなきゃこんな事できないんだから・・・」
今日はアステアの17歳の誕生日。今夜くらい一緒に過ごしたい、と言ったのはアステアの方だった。
アランが内緒で街に出て、遠い国からやってきた行商から消え去り草を買い求めてこうして逢瀬を叶えることとなったのだ。
あの日から二人はキスも交わせていない。きっと部屋に入るなり、アランに押し倒されてしまうのでは、
とアステアは期待半分、不安半分で彼を迎えた。
しかしアランは落ち着き払った様子で、ごそごそとポケットから何かを取り出す。
「これ、やるよ。」
小さなものを目の前に差し出す。指輪だ。ケースも無く、細工もないシンプルな銀の指輪。女物のようだ。
古ぼけてはいるが、丁寧に磨いてあるのでキラリ、と輝きを放つ。
「良いの・・・?」
「こんなもんしかお前にやるものが無くてな・・・気に入らなければ捨てちまえ。」
可愛げの無い言い方はいつもの事。アステアが手に取る。内側に、何か彫ってある。声に出して読む。
「最愛の君に永遠の愛をここに誓う・・・ローラン」
232 :
146:04/02/28 22:51 ID:Mr4x7Klg
驚いてアランを見上げる。こんな大切なもの受け取れない。彼の、母の形見の品のはず。
「リルパが・・・母から預かってたんだと。俺の、妻になる女に渡して欲しい・・・って。
・・・って言っても、そ、その・・・今すぐってわけじゃねえぞ!ただ、今日、お前に何かやりたいけど、何にも無くて・・
だからってその、全然そのつもり無いわけじゃ・・・ああ、その何だ、予約っていうかつまりだな・・・」
「ありがとう。大切にするね・・・。すごく嬉しい・・・」
アランのしどろもどろの言い訳などどうでも良かった。彼の自分に対する永遠の愛がこの小さな指輪にこめられている。
そう思っただけでアステアは喜びのあまり泣きそうになる。
先ほどまで開かれていたアステアの誕生日を祝う宴席で贈られたどんな豪奢な宝飾品や絹織物よりも、
それは素晴らしいプレゼントだった。
さっそく指に通したいが、ためらう。流石にその指に通すのは・・・。でも、どうしても身に付けたい。
アステアが、思いつめたように彼を見つめてから言った。
「ねえ、アラン・・・今夜だけ、君の・・・妻になっても良い?」
「・・・今夜だけかよ。 フン、好きにしろ。」
そう言ってアランは、差し出されたアステアの左手を取る。はめてやった指輪は細い薬指にぴったり合う。
アステアはきれい、と言いながら左手をひらひらさせてその輝きにうっとりとした表情を浮かべる。
233 :
146:04/02/28 22:55 ID:Mr4x7Klg
天蓋付きの、王女様のベッドに二人で倒れこむ。
そこはふんわりと甘い、女らしい香りが漂う。アランはそれを胸いっぱい吸い込む。アステアの匂いがする・・・。
発情期真っ盛りの青年の下半身はそれだけで反応してしまう。
「あなた、来て・・・」
寝転んだアステアが甘えた声で誘う。慣れない呼び方をして恥ずかしかったのか、頬を真っ赤に染めている。
「フン、まるでままごとだな・・・」
呆れたように言うアランだが、図らずもアステアが仕掛けてきたプレイに興奮を隠せない。
倒れた拍子に羽織っていた絹のローブがはだけ、乙女の白磁器のような胸元がチラリと覗く。
その肌を包んでいるのは、純白の総レースの下着。いつも身に付けているシンプルなものではない。
思わずアランがローブを乱暴に引き剥がす。花嫁衣裳のように幾重にも重なったレースが目に眩しい揃いのランジェリーは、
ベビーブルーの糸とビーズで刺繍が施されており、股上の浅いローライズのショーツは腰の両側でリボン結びになっている。
小さな逆三角形の布が、彼女の臍よりずっと下、ギリギリの所でかろうじて秘部を隠している。レースの隙間から
見えそうで見えない薄い茂み。アランに喜んで欲しくて、これもまた内緒で信頼している侍女に街で買ってきてもらったもの。
アステアはちょっと恥ずかしそうにそのスレンダーな体をくねらせ、どう?と視線を送る。
「・・・たまんねえ・・・」
生唾を飲むアラン。目の色が変わる。早くその身体に触れたくて、大きな手をアステアの腰のあたりに伸ばしかける。
「待って!先にする事があるでしょ・・・愛してるって言ってキスして。そうしたら、私の事好きにして良いから・・・」
おままごとの主導権はいつも女の子の物だ。たとえ戯れでも人に命令される事が大嫌いなアランだが、
魅力的なご褒美に目がくらみ言われたとおり優しく抱き寄せ、王子様は愛の言葉を囁く。
「愛してるぜ・・・俺の可愛いアステア・・・」
本当にそうは思っているけど、口に出すと自分でもゾっとするほど似合わない台詞だと思いつつ口を塞ぐ。
しかしそのキスは、神の前で行う高潔なものとは程遠く、卑猥にアステアの舌に絡みつく。
234 :
146:04/02/28 23:03 ID:Mr4x7Klg
「ぅん・・・ん・・・。」
互いの唾液を絡めあう。アランの舌はアステアの歯列を舐め、舌をねぶり、唇を優しく吸い上げ、甘噛みする。アランはキスが上手。
クリームのように心も体も溶けてしまいそうになる、と思いながらアステアは髪を纏めていたピンを外し、くしゃくしゃと解く。
それはとても艶っぽい仕草だった。アランはそのおろした髪を掻き上げ、まるで吸血鬼のようにアステアの白い首にむしゃぶり付く。
「あん・・・・そんなに強くしちゃ・・・だめ・・・」
全身に鳥肌が立つ。普段出さない女らしい声を上げてアステアは嫌がって見せるが、本当は感じてしまっているのだ。
彼女の体中に愛欲の痕を残すようにアランは強く唇を這わす。アステアのつま先を舐め、足の甲にまるで下僕のようにキスをする。
手で、口で彼女の白く滑らかな肌を撫でると、湯上りの柔らかい身体から甘い薔薇の芳香が立ちのぼり、彼をクラクラさせる。
キュっと締まったウエストラインにその手が達するとアステアは身をよじり、手を掴んで邪魔をする。
「わっ・・・くすぐったい・・・ずるい、アランだけ・・・」
ケタケタと笑い転げながらそう言ってアランの上着を脱がす。じゃれ合うようにくすぐりっこをしながら。
ピンと張って糊の効いていたシーツはもうクチャクチャだ。
アランの逞しい胸が目に飛び込んでくる。引き締まった、一回り大きい男の体。アステアはキュンと胸が締め付けられる思いがした。
初めて愛し合った時の事が鮮明に蘇る。今夜は朝までこの胸に抱かれて眠れると思うと、体の芯からぼっと熱くなる。
「好き、アラン・・・大好きよ・・・。」
2度目だから大胆になれる。何度も好きと言いながら、アステアは彼の胸に頬を寄せ、口付ける。首に腕を巻きつけ、
アランの耳元やうなじ、額に柔らかい唇を乗せる。薄く塗った口紅が剥げ落ち、代わりにアランの体に花びら模様が舞い散る。
「ふふ。汚れちゃった・・・明日起きたら、一緒にお風呂入りましょう。お体洗ってあげますね、あなた・・・」
囁いて、とどめに耳たぶにチュ、と音を立てる。アランは・・・返事が無い。アステアの呪文は彼の魂をすっかり奪ってしまったようだ。
235 :
146:04/02/28 23:04 ID:Mr4x7Klg
「下も脱いで・・・今畳みますからね・・・」
おままごとはまだ続いているようだ。突然起き上がり正座してアステアがアランの上着をかいがいしく畳もうとする。
だんな様の身の回りの整理は、妻の仕事。しかしその腕を正気を取り戻した彼がグイと引っ張る。
「・・・そんなもん放っとけ。それより全部脱がしてくれないか?可愛い俺のアステア。」
最後の台詞はほとんど棒読みのアランが、あの日と同じ意地悪な笑いを浮かべる。
「え・・・・」
なるべく見ないように、素早くアランのズボンを脱がす。けれど彼の履いている黒い下着は既にくっきりと
その形を浮かび上がらせている。もう半立ち状態で、アステアは耳まで真っ赤になってしまう。
「いや・・・もう・・・恥ずかしいよ、アラン。」
新婚さんごっこをしている場合では無くなった。アステアはまともに彼の下半身を見たことが無かったのだ。
「フン、何恥ずかしがってんだよ。俺たち夫婦なんだろ?」
チラリとアステアを見て鼻で笑う。形成逆転だ。アランはさっさと自ら下着を脱ぎ、全裸になる。
うつむいたまま固まるアステアを尻目にベッドに腰掛けおままごとの続きを始める。
「このあいだ俺がお前にやってやったようにしてくれよ。お前の、ここでさ・・・」
アステアの顎をくいと持ち上げ、親指でつやつやした彼女の下唇に触れる。
アランが、アステアにしてくれたこと。唇で・・・アステアは思い当たる節があるようで動転し、激しく首を横に振る。
「そ・・そんなのできないよ!そんな・・・口で・・・!?」
「・・・ご主人様の言うことが聞けないのか?」
アランの本領発揮である。サディスティックな言葉と視線はお手の物で、クッと笑い、色気すら漂わせながら言い放つ。
”ご主人様”の言葉の意味を少し誤解しているようでもあるが・・・
楽しそうな表情のアランとは対照的にアステアの顔がひきつる。彼の目が、拒むことは許さないと強く言っている。
236 :
146:04/02/28 23:07 ID:Mr4x7Klg
のろのろとベッドから降り、脚を広げて座るアランの前にアステアが跪く。
恐る恐る顔を上げる。ちらり、と視線の先にいきり立つアランの分身がいる。
硬そうで、大きくて、赤黒い・・・別の生き物の様に見えるその先端は透明なアランの体液を滴らせている。
「早くしてくれよ。お前だって、俺に口でしてもらってあんなに気持ちいいって言ってたじゃねえか・・・ん?」
そうだ。アランがしてくれたとても淫らなあの行為は・・・とっても気持ちよくて。夫婦だもの。旦那様を気持ちよくしてあげなきゃ。
意を決したアステアが震える両手でアランの根元を軽く包む。熱くて、太い・・・。薬指の指輪がほの暗い寝室に小さく輝く。
ちゅぷ。
可憐な唇が、そそり立った先端に触れる。そのまま少しだけ口に入れる。しょっぱい。男の汗の味。アランの匂い。
「もっと・・・奥まで口に入れてみろ・・・舌使えよ・・・・」
頭の上で、穏やかだが容赦ない旦那様の声が聞こえる。
アステアは目を閉じてその小さな口に入るだけほお張る。アランのペニスを半分近く咥えたが、まだ口にあまる。
「んぐ・・・んん。」
苦しそうな鼻声を出す。口いっぱいにアランのものがあるのでなかなか上手く舌が動かない。
懸命に彼を満足させようとアステアは顎を動かす。ねっとりと自分の唾液を絡め、優しく舌で彼の分身をくるんであげる。
そっと瞼を開き、一度口から出して先端から根元にキスをする。舌先で転がすように舐め、そのまま夢中で陰嚢をプク、と含んでしまう。
自分にしてくれたように、恥ずかしいほどピチャピチャ大きく音を立ててアランの陰部をその美しい口全体を使って舐め上げる。
アランが両手を後ろにつき、天を仰ぐ。予想以上の気持ちよさについ情けない声を上げてしまう。
「おうっ!ぁ・・・・ふぁ・・・。」
頭の上でアランの悶絶する声がする・・・気持ち良いんだ。男の人もこんな声を出すなんてなんだかかわいい、とアステアは思う。
「気持ち良い?アラン・・・もう、良い?」アステアが口を離し、尋ねる。アランと目が合う。
237 :
146:04/02/28 23:08 ID:Mr4x7Klg
頬を赤らめ、勃起した自分の性器を握る下着姿の幼な妻。彼女の唾液と自分の体液の混ざったものが彼の
先端と愛くるしい唇を糸を引いてつなぎ、もちろん上目遣いになっている、絶好のアングルだった。
「まだだ・・・もっとしゃぶって、しごいてみろ・・・」
アランが強がり、腰を突き出す。アステアが命令通り、また口に含む。
「こっち向けよ。目、離すな。」
新妻の大きな、涼しげな目元が一度ゆっくりと瞬きをして、ご主人様を見つめる。
アランはニヤリと笑って見せ、これ以上ない征服感を味わう。が、アステアの健気な奉仕に限界寸前だ。
目を合わせたままアステアの頭を掴み、ゆっくり立ち上がる。彼女は驚いた顔をするが、口を自由にしてもらえない。
そのままアランが腰を振る。喉の奥まで大きなペニスを押し込まれ、アステアは息ができなくなる。
「ぐ・・・っ!んぐ・・・・っ!!!」アステアの目にジワリと涙が溢れる。感情的なものでなく、肉体的苦痛によるもの。
「う、あ・・・ほら、出すぞ・・・っ!」腰の動きが早まる。アステアがグ、と目を固く閉じる。
ドクッ!
生温かいものが口に広がる。トロリとして苦く、しょっぱい。
げほっ、げほっ、げほっ・・・!
やっと口が離れる。ぺたんと床に座り込んだアステアは涙を流し大きくむせ、ゼイゼイと肩で呼吸をする。
「大丈夫か?吐き出せ・・・」
初めてにしちゃ上出来だ、と思いアステアの口元に手のひらを差し出す。唇にもアランの白い精液がへばりついている。
「う、う・・・」アステアはうめき声を出し、口に入っていたものをゴクンと飲み込む。それから赤い舌を出して唇に付いたものを舐める。
「はぁ、はぁ・・・ビックリした・・・」子供のような顔をしてアランに感想を漏らす。
238 :
146:04/02/28 23:10 ID:Mr4x7Klg
嘘だろ・・・飲んじまった・・・教えてもいないのに。
初めてのフェラチオでそこまでさせるつもりが無かったアランが、一人苦笑いする。今度は・・・顔か胸、だよな。なんていけない妄想
をめぐらし、ちょっと罪悪感を感じる。こいつの兄貴が生きてたら、俺きっと殺されてるな。
「口ん中気持ち悪いだろ・・・」
ナイトテーブルに用意されていた水差しからコップに水を注ぎ、差し出す。受け取ったアステアは一気に飲み干し、ふう、と一息つく。
「・・・すげえ、良かった・・・」 アランが背中を抱き、誉めてやる。
「あなた、アステアも、気持ち良くして・・・」彼の体にもたれ、なんとも色っぽい声でアステアがけだるく囁く。
そのままアステアを抱えてベッドに再び戻る。アステアをうつ伏せに寝かせたまま、ブラジャーを脱がそうとアランが何かを探す。
「前で止まってるの・・・ここ。」
肘をついて上体を少し浮かす。フロントホックに手をかけるようアランを導く。
ぎこちない手つきでホックをずらすと、小さなアステアのバストがぷるん、とこぼれる。
みずみずしく、まだ熟れ切らない果実のようなその膨らみに下から両手をそっとあてがう。
「ん、あ・・・・おっぱい、小さいから恥ずかしい・・・男の人は大きいほうが好きなんでしょ・・・?」
「・・・・気にしてんのか?お前の・・・俺は好きだぞ。」
人の誉め方など知らないアランが、そんな風に優しく言ってくれるなんて。
「そう・・・?うれしい・・・。」うつ伏せにしているからどんな顔をしているか分からないが、アステアがとても可愛い声を出す。
「大きくしてやろうか・・・・?」この間より力を入れてぐいぐいと揉む。そそり立ったピンクの乳首を引っ張る。
「あん!痛い!いやっ・・・引っ張っちゃだめ・・・」
いやいや、と尻を持ち上げる。アランはそれを見逃さず白桃のようなアステアの尻に手を滑らす。ショーツの上から、
小さなヒップを撫で回しキスをする。割れ目にそって布ごしにそれを続け、ほんのり湿り気を帯びたアステアの花園に近づく。
アラアスの人来てたー!!
鬼畜だけどラブ!イイ!
それにしても、やっぱりアランは黒ビキニなのか・・・w
やべえ!萌え尽きそう!!
そしてアランは黒 ビ キ ニ か よ
やられた
241 :
146:04/02/29 18:20 ID:LctpqIyc
続きを投下します。
・・・一応原作に忠実(プ に黒 下 着の表現としておきます。
個人的にビキニタイプはちょっといただけませんが。なんかAV男優ぽくて。
242 :
146:04/02/29 18:24 ID:LctpqIyc
「いやぁん・・・お尻は・・・・・・・しないで・・・」上ずった声で、アステアが嫌がる。
するするとリボン結びの紐をほどく。ハラリと小さな布が落ち、蕩けるような素肌があらわになる。
「足開けよ。ほら、もっとケツあげてみろ・・・」ご主人様には逆らえない・・・従順なアステアは犬のように四つんばいになる。
「どうして欲しいって?アステア?」背中越しにアランが尋ねる。
「この前みたいに・・・して・・・」恥ずかしそうにおねだりする。
「それじゃ分かんねえだろ・・・」困ったような声を出すが口元は笑っている。アステアはもう、快楽の味を知った女になっている・・・。
アランが焦らす。プリンと自分に向けられたアステアの白い臀部をツン、と指で押し、そのままくるくると円を描くようにくすぐる。
「ちゃんと言ってみろよ。この前みたいに、どうすれば良いんだ?」
「はぅ・・・あ・・・あなたの・・・お口で・・・アステアの・・・・ぉ・・・ぉま・・・ん」アステアがもじもじと言いかける。
「おい!言わなくて良いそんな事!」アランが慌てて止めさせる。
「馬鹿正直なんだよお前は。そんな言葉・・・一体どこで覚えたんだよ…。」アステアの意外な知識に焦りまくる。
「だって言わなきゃ分からないんでしょう・・・?」キョトンとする純真なアステア。
「あのなあ・・・男は言えないで困ってる女のカオが好きなんだよ。」ため息をついて、つい本音を言ってしまう。
「・・・変なの・・・」アステアにはさっぱり分からない。ああそうだ。変だ俺は。お前を愛しすぎて、変になりそうだ・・・
アランがアステアの桃尻をつかみ、顔を近づける。彼女は腰を高く上げ、その部分を彼がよく見えるようにして、目を閉じる。
243 :
146:04/02/29 18:25 ID:LctpqIyc
つぅ。
「いやっっっ!!!!!!」
ビクン、と体に電流が走ったようにアステアが跳ねる。何をされたか一瞬、分からない。
この前とは違う所を舐められてる・・・!ジタバタとするアステアのは尻をつかんだままアランはその行為を続けた。
伸ばした舌は、アステアの性器の下にある、排泄口のすぼまりを撫でていたのだ。その筋をレロレロと舐め、恥ずかしい穴をこじ開け
ようとしている。
「いやいやいやいやいやああああああ!!!!」
城中に轟きそうな大声を上げ、暴れる。思わずアランが手を離すと、跳ね起きる。
「いや!アランの馬鹿!!ここは・・・お尻は・・・・・!」
心も、体も彼に捧げたのは事実。でも、そこだけはルール違反だとアステアは思った。
涙目で睨みつける。ロマンチックな夜がぶち壊しだ。激昂したアステアが右手を振り上げる。
バシッ!!!!!
力一杯アランの頬に平手打ちをかます。まさか殴られるとは思わなかった無防備な勇者はそれをまともに食らってしまい、口の中を切る。
「いっってぇ・・・・・!」
広がる鉄くさい血の味。ダラリと口の端から赤くこぼれる。自分の手もジンジンする位の力で殴っておきながら、
血を見たアステアの顔がみるみる青ざめる。やりすぎた・・・。
「あ・・・大変・・・」その血を拭おうと、慌てて手を伸ばす。が、寸前で止まる。声も出ない。動けない。
頬を赤く腫らしたアランが、凍りつくような目でニヤリと笑っているから・・・・
「フッ。気の強い女だな・・・さすがラダトームの第一王子を名乗って竜王にケンカ売っただけの事はある」
拳で口を拭い、獲物を見据えるアラン。震える子羊が後ずさる。ベッドの天蓋の柱にコツンと頭をぶつけて、それ以上逃げられない。
お願い、来ないで・・・。 声にならない声でアステアが小さく首を振って懇願する。
244 :
146:04/02/29 18:29 ID:LctpqIyc
「ご主人様に逆らうとどうなるか教えてやる・・・」
血の味がそうさせるのだろうか?アランはアステアの細い足首を乱暴に掴み、引っぱる。そのままアステアはずるずる引きづられる。
力では到底かなわない彼女をまたうつ伏せにし、グイと腰だけ持ち上げ、二本の指で強引にアステアの割れ目を広げ一気に貫く。
グリッ!!
「い・・・・!!!!!」
痛い、まで言えない。まだほんの少ししか潤っていなかったアステアの膣に無理矢理ペニスを突き刺す。
構わずアランは腰をグラインドさせる。滑りの悪い狭い膣内で、強引に大きく抜き差しを繰り返す。
ズチャ、ズチャ、と悲痛な音がその度打ち鳴らされる。異物を大切な場所に押し込まれ、ただただ苦痛しか感じないアステア。
「・・・ぃ・・・ぃ・・・・ひぃ・・・・」
彼女は枕にしがみつき顔を埋め、爪を立てて耐える。呼吸がうまくできない。パニックになる。
まだ1度しか経験していないのに。その時は、あんなに優しくしてくれたのに。今、アステアは愛する人に後ろから犯されている。
こんなの愛し合うなんて言わない、ただの交尾だ。アランの腰の動きが激しくなる。王女の白いベッドがギシギシきしむ。
「おらおら、声出せよ・・・!」
ピストン運動を繰り返しながらぴしゃり、と尻を叩く。アステアの白く、きめの細かい肌に赤い手の平の跡ができてしまう。
「あ・・・っあ・・・っぁ・・・っ!」
アステアの半開きになった口から切ない喘ぎが漏れる。流れ出す涙が、涎が枕に水たまりをつくる。
「ゆ、許して、ゆるしてぇ・・・・アラン・・・・」
アステアが哀願する。でもその声はアランの興奮をより掻き立てる事しかできない。いたいけな少女は更にいたぶられる。
ぐっ、ぐっ、ぐっ!!!
打ち付けるように3度、アステアを突き上げる。彼女の全身が激しく揺さぶられ、熱いものがたっぷりと子宮に注ぎ込まれる。
自分勝手な射精が終わり、アランが尻を掴んでいた手を離すと、彼女は支えの無い人形のように崩れ落ち、へなへなとうずくまる。
245 :
146:04/02/29 18:31 ID:LctpqIyc
「まだまだだ・・・・」
アステアの身体を転がす。仰向けにして、片足を持ち上げる。大切な部分から、血が少し出てしまっている。無理に擦られて膣壁が
傷ついてしまったのだろう。その血ごと、クチャクチャと獣のように舐め取る。ぽってりと充血したひだに激しく舌を這わせ、
その形をなぞり上げる。口を大きく開けて、性器全体を含む。
「ああん・・・食べられちゃう・・・!」朦朧とした意識の中アステアが吐息混じりにそう言ったのを確かにアランは聞いた。
「ひゃ・・・・あん、あ、あ・・・!」
気が付けば感じてしまっているアステア。身をよじり、シーツを引っ張っり襲ってくる快感に溺れ始める。
「ああ・・・・そうなの・・・・こうして・・・欲しかったの・・・・」
息も絶え絶え、アランに話し掛ける。さっきまでひどい仕打ちを受けていたのに、自分を陵辱する男の頭を慈しむように撫でる。
痛めつけられ踏みにじられていた彼女の花園から、愛液がどんどん溢れ、潤される。体が、もう一度彼を求め始めている。
「ふしだらな女だな・・・・こんなに濡れてやがる・・・」人差し指を彼女の泉の中に入れ、ピチュピチュピチュ、と淫猥な音を聞かせる。
「だってぇ・・・きもちいぃ・・・・ふしだらな私は、きらい・・・?」涙声でアステアが尋ねる。
「・・・そんなわけ無いだろ・・・・」心が、酷く痛んだ。こんな目に遭っているのに、俺に嫌われるのを恐れているなんて。
大の字に寝転んだ自分の体の上に跨るようアステアに促す。
アステアは細い指でクチュ、と花びらを自分で押し開き、腰を沈める。びしょ濡れのその部分にアランの亀頭がチュルンと吸い込まれる。
「あ・・・あぁ・・・アラン・・・やっぱり、いたぃ・・・!」
半泣きのアステアがぐずる。まだその中はズキズキと先ほどの痛みが残ってる。もう自分でできない、と首を振る。
アランが彼女のしなやかな腰に手をあてがい、挿入を手伝ってやる。温かく、締りの良い彼女の膣を味わうようにゆっくりと。
246 :
146:04/02/29 18:34 ID:LctpqIyc
「うぐ・・・あああん!!」
ジュブ、と文字通りはめ込まれたアランのペニス。2回も果てたというのに、それはまだ満足していないとばかりに硬くなっている。
「はぁ、はぁ・・・奥まで入ったな・・・。妻の務めはちゃんと果たせよ・・・馬に乗るときみたいに、腰動かしてみろ・・・」
下からアランが少し体を揺らしてやる。痛い。腰なんて、動かせない・・・でも、私はアランの妻だから・・・お務めを果たさないと・・・。
眉間に皺を寄せ、痛そうにぎこちなく腰を振る。それを見て下手くそ、とつぶやいたアランだが、堪らなく彼女がいとおしい。
意地悪するように繋がっている部分に片手を伸ばす。性器の割れ目に指を差し入れ、小さく敏感なアステアのピンク色の蕾をつまむ。
「あっ、あっ!」ビクンと震える。アステアが一番気持ちよくなる所を刺激され、腰の動きを止めてしまう。
「止めんな、もっと腰振れよ・・・・」アランに叱られ、また不器用に腰を動かす。
ふと顔をベッドの横に向けると、ドレッサーの大きな鏡が股をひろげた自分を映し出してしまっている事に気付く。
夜だというのに月明かりに照らし出されハッキリとその姿がよく見える。さっきまで綺麗に髪を結い、薄化粧していたのに・・・。
アランの上に馬乗りになって、腰を振るアステア。自分の性器はいやらしく彼のものを咥え、花弁をその付け根にこすりつけている。
白い肌は桜色にほんのり染まり、ブラジャーのストラップは肩に引っ掛かっているが前はすでに開いているので乳房は剥き出しだ。
小さなさくらんぼのような乳首が揺れている。淫乱、という言葉がふさわしい。まるで娼婦のようだ、とアステアは思う。
でも目が離せない。もっと・・・・鏡の中の自分を見ながらアステアが悩ましく腰をくねらすと、ベッドがまたきしみ出す。
アステアはもどかしそうにブラジャーを自ら脱ぎ捨て、生まれたままの姿になる。自分の腰にあたる彼の左手を上から握りしめる。
玉のような汗を浮かべて、激しく腰を振るたびジュ、ジュ、と彼女の膣がアランのペニスを吸い上げる。
247 :
146:04/02/29 18:35 ID:LctpqIyc
「う…イキそうだ…アステア、一緒にイこうな・・・。」同じように汗だくのアランが下からうめく。
「ア・・・・ア・・・ラン・・・い、いく・・・って・・・?」髪を振り乱し、荒い呼吸をしながらアステアが初めて聞く言葉の意味を問う。
「・・・・こういう事だ。」溢れ出しているアステアの蜜をたっぷり指に塗り、グリグリとクリトリスをこねる。
「ああああ!!!あ!あん!いやぁぁぁぁ・・・!」
アステアが悲鳴を上げる。その声がアラン以外の誰かに聞かれる事は無い。王女の寝室の向こうには広い次の間があり、
またその向こうに廊下に出るための通路がある。3枚の重たいドアで隔たれているのだ。
「あん、あっ、ああっっ・・・」
恍惚の表情を浮かべたアステアの背中が仰け反り、膣がキュウキュウとアランをきつく絞り上げる。アランもまたその瞬間を迎える。
「ううっ、アステア・・・オレも・・・」
ビュル、ビュッ!
同時に、アランが勢いよく精液を彼女の体内に放出する。それを全部受け入れるとアステアは力尽きたように前に倒れ、
彼に覆い被さる。二人ともそのまま暫く動けない。呼吸が乱れ、大きく上下する胸が重なり合う。
湯気が出そうなほど火照ったアステアの身体は、小さくまだ震えている。その背中を無意識のうちに両腕で包み込むアラン。
248 :
146:04/02/29 18:37 ID:LctpqIyc
「・・・・・最低だ、俺。」 我に返ったアランが天井を見つめ、独り言のようにポツリと呟く。
「痛かったろ・・・・怖かったろ・・・・謝る・・・本当に、悪かった・・・」強気な彼がとてもしおらしく、心配そうに動かない彼女に謝罪する。
「・・・大丈夫、だよ。」 胸の上に乗った、緋色の頭が動く。疲れきった表情だが、微笑む愛しい妻。そのままくい、と汗で濡れた
体を上に滑らせ、顔を同じ位置に持ってきて彼の腫れ上がった頬にキスし、囁く。
「痛かったでしょ、アランも・・・ごめんね、許して。」
「俺が悪いんだ・・・もう、あんなこと・・・絶対、しない。約束する・・・」謝るのは得意では無い。でも、彼女に嫌われるのだけは御免だ。
「うん、分かった・・・・すごくすごく愛してるから、信じてるから。・・・・ね、仲直りのキス、しよう。初めての夫婦喧嘩だね。」
天使のような笑顔。可愛い妻の提案に、思わず彼も微笑んでうなずきアステアをギュっと抱きしめる。
これで何度目だろう、アランが彼女を惚れ直したのは。本当にごめんな。もう一度謝ってそっとキスを交わす。
裸のままで、毛布を被る。アランが右腕を伸ばす。ころん、と頭を乗せ腕枕をしてもらう。左手が髪を、肩を、そっと撫でている。
セックスも気持ち良いけど、本当はこうしているのが一番心地良い時間なのだと二人は思う。
普段絶対に見せない穏やかで、優しい顔をしたアランと鼻先が触れ合う程の距離。目が合うたびに嬉しくて小鳥のようにキスを繰り返す。
249 :
146:04/02/29 18:44 ID:LctpqIyc
「ねえ・・・アラン・・・・」突然アステアが神妙な顔になる。
「何だ・・・」若いとはいえ3度も果て、クタクタのアランが眠そうに答える。
「ね・・・・もし、もし・・・・赤ちゃん、できたら…アランはどうする・・・?」
「・・・・どうもこうも、俺の妻が俺の子を身ごもって何が悪い。産んでくれねぇのか?」愛しそうに遺伝子を残した彼女の下腹部をさする。
「真面目に答えて・・・今更だけど、大変な事しちゃったんだよ。夫婦なのは、取りあえず今夜だけなんだから・・・」
「俺は本気で言ってるんだ・・・なあ、今夜だけなんて言うなよ、このまま俺の・・・・」アランが言いかけた事をアステアが遮る。
「お願い、もう少し待って・・・・そうしたら僕たち・・・」素に戻るアステア。
「・・・・俺に抱かれてる時ぐらい「僕」はやめろよ・・・」腕の中の少女を自分にもっと引き寄せ、ピタリと体を密着させる。
「・・・・・ごめん。あ、御免なさい、あなた。」言い直して、甘えるように擦り寄る。
「フッ。明日の朝まで、だったな。」
他愛の無い会話だが、この上なく幸せな時間。こうして毎夜同じベッドで眠れたら、どんなに良いだろう。きっと毎日寝不足で、
赤ん坊なんてポコポコできちまうんじゃないか。ケンカもするんだろうな。こいつ強情だから。出て行け、って俺が言われるのか?
アステアの赤い髪を指でいじり、その清楚な香りを嗅ぎながらぼんやりそんな風に考えていたアランが、大事なことを思い出す。
「そうだ、言い忘れてた。なあアステア・・・誕生日、おめでとう。」
「・・・・」
「・・・・寝たのかよ・・・フン。」
幸せそうに腕の中で寝息を立てる彼女の瞼に、おやすみのキスをしてアランも目を閉じる。
俺もすごく愛してるよ。眠りに落ちる寸前、彼が寝言か定かでないがつぶやいたのを、アステアは夢の中で聞いた。
250 :
146:04/02/29 18:54 ID:LctpqIyc
朝、目覚めるとベッドに愛する夫の姿は無かった。ハラリと残った黒い髪。アランは早朝、アステアを起こさぬよう出て行ったのだろう。
彼らしいな、とアステアは理解したものの、アランのぬくもりがほんの少し残った寝床にもう一度うつぶせて寂しそうに
あなた、とつぶやき一人さめざめと泣いてしまう。
放り投げられたローブを拾い上げ、羽織り、ドレッサーの前に立つ。乱れた髪も、疲れた表情もなんだかとても色っぽい。
男に抱かれると、女は変わるって本当なんだ。そう実感するアステアにはあの頃の少年のような面影は無い。
薬指の指輪を外して、宝石箱からネックレスのチェーンを出して通す。いつか本当に彼の妻になる日まで、こうして首からかけておこう。
それからやっと、ある事に気付く。ベッドの上も、部屋の中も捜したが、どこにも無い。昨夜脱がされた下着。もしかして・・・
「・・・・・アランのエッチ・・・!」
おわり。
乙ー!!!!
鬼畜なのにラブだなんてラブだなんて…!!
乙ー!
すげぇ萌えました。
なんだかんだ言ってラブラブな二人がいい。
また新作あったらよろしくですε=(゚∀゚;)ハァハァ
253 :
146:04/03/07 02:57 ID:hK5sESW5
萌えて頂ける方がいらっしゃるのは嬉しい限りです。有難うございます!
新作は・・・精進します。
自分は最終決戦の手つなぎ→エンドロールの2ショットでアラン×アステアが脳内確定したのですが、
今後Returnsでアルスとできちゃったりしたらどうしよう、とかチョト不安を抱いてまつ。
アランの方が絶対エッチ上手そう。
アルスはルナフレアみたいなお姉さまに手取り足取り一から教わってもらいたい。
アステアはシスコン兄貴に何かされたりしなかったのだろうか。
アロイス×アステア?w
遅いけど・・・新作キテターーー!!!結局はラヴ萌え!
アロアス…?
「やめてください!お兄さま」
っつーかんじかな?
256 :
146:04/03/09 22:52 ID:rvrfhgiJ
変態お兄様にあんなことやこんなことされたトラウマでアランと結婚したのにエッチできないでいるアステア。なんてね。
「ああ・・・お兄様、そんなことされたらお嫁に行けなくなってしまいます・・・!」
「ふっふっふ。お嫁になんて行かせないさ。アステア・・・お前はずっとこの城で兄の可愛いお人形でいておくれ・・・」
・・・・ダメだ。鬼畜すぎる。自分にはラブ萌えしか書けねえ。
そしておあず犬アラン…
いっそのこと鬼畜お兄様に仕込まれたアステアが遠い兄弟達を!
だめだアステアが違いすぎうわなにをするやめ
でもアステアは攻めも似合うと思う。漢前だし。
そしてアランは受けも似合うと思う。マザコンだし?
激しくスマソ
259 :
146:04/03/13 17:58 ID:hDjIebhj
>258
それ、いただき!!
パワードの「かすみ♂」読んだ?
不覚にも勃っちゃった…
261 :
名無しさん@ピンキー:04/03/26 14:29 ID:xsLY5mlU
>260
あれは少年誌でよいのだろうか
タケルの誓いのエロSSを・・・誰か・・・
男化という最終兵器を使って乳首を少年誌でありありと描いたのは
賞賛に値するが、引っかかりそうだなぁ・・・・
誰か妖幻の血のエロSS書いてくれないかなぁ…(´・ω・`)
スパイラル小説四巻読んだが、清隆って精子ないのか。
いくらでも生でいけるな。
ナーガスはどっかないのか?
ヴェイン×アーテリー×ヒロユキをキボンヌ。
火鳥×月夜が激しく読みたい
…火鳥ってヤる時も帽子だけは取らなそうだなw
270 :
名無しさん@ピンキー:04/05/05 22:31 ID:YV8P8LnY
>>269 高校や大学に進学した後で
ピュアでプラトニックなシチュでなら
読んで見たいかも
天野作品でならクレセントノイズの方がエロに向いてると思う
五十嵐凛が来訪者に魅入られた男子生徒達に輪姦されるSS激しくキヴォンヌ
浪漫にはピュアを求めるくせにノイズには鬼畜シチュを求める…
我ながらすごい二面性だw
自分でエロSS書こうと思った事もあるが悲しいくらい文才が無い
改造画なら虹板に昔投下した事有るが
アラアスの神はもう現れないのかなー。
大過なく終わったグレペリで。
サララ前線北上中を……
ゲシュタルトっていうかスズを。
もし1時間以内に四人以上レスがついたらCHOKOビースト!で書いてみる。
1時間過ぎた…。
何で書くつもりだったのか激しく気になる。
チクショー遅かったあああ
読みたかった…orz
ちょっと訊きたいんだが……。
ウィングでやってる「瀬戸の花嫁」っていうののエロパロはここでやるべき(=マイナー)なのかね?
いいんでないか
ガンガン、ウイング、Gファンタジー等で連載中または連載していたゲーム物のエロパロもここでやるべきでしょうか?ゲームと全然展開違う漫画が殆どなので・・・。
ヴォーカルに犯されるフルートキボーン。
284 :
名無しさん@ピンキー:04/06/13 21:50 ID:0kqSlTgL
>>280 もしかして書いてくれるのかな?
是非ともお願いしたい。
>>282 元ネタのゲームのスレでは違和感を感じるようならおいで下さい。
ステンシルとかもここでいいの?
増田晴彦は普通にエロ描いてくれたなあ
今回のパワードも水兵ききがやってくれましたよ。
今回は服を着ているとエロい、裸に近い方がまともって世界に飛ばされる。
まじおすすめ。
ド根性一家できめるたん輪姦レイープを…
今こそ言おう
店長パンダ×バイト君キボンヌ
それってギャグ王じゃなかった?
もしかしてここギャグ王OK?
フレッシュガンガンでも
ガンガンファンタジーでも
ファンタスティックコミックでもOK。
パッパラ隊の水島×ランコきぼんぬ、と。
キスされただけであの反応ってことは、ベッドの中ではねんねちゃんで間違いない。
神様のつくりかた。を熱烈希望。
ZMANのギャンザ×アジャンタ読みたいなぁ…
保守age
保守
保守
299 :
名無しさん@ピンキー:04/07/19 16:46 ID:KMVlEbip
ageてみる
ハメルンでベース×サイザーとかどうよ?
なつかし作品だしへたれだが需要あるなら書こうかと
俺はサイザーが敵に姦られるなら犬っコロが合うような気がするがどうか?
それだと獣k…
いっそヴォーカル×サイザーと言ってみる。
…でもある意味獣か(ry
ヴォーカル×サイザー イイ!
時間出来たら書いてみます
三日月音で書こうと思ってるんですが、需要ありますか?
天正やおよろずのエロパロキボンヌ
出来ればナギハ編 ハヤギリ編 シズク編
と、3つ作ってください
鬼畜でも何でもアリですから・・・・・
sageも出来ない初心者はすっこんでろ。
309 :
303:04/07/21 23:18 ID:xHx7/QA5
>>304 まさか書いてもらえるとは…!
個人的に好きなカプなんで楽しみにしてまつ
正直スマンカッタ
けど初心者扱いは、止めてもらいたい
・わざわざ立てたスレをどうにかするように
・クレクレで何レスも使わないように
・書き手でもないのにコテはお勧めできない
>>311 >・わざわざ立てたスレをどうにかするように
削除が頻繁には行われない現状では、何もしないで落とす、これが一番です。
それはともかく”機工魔術士"で誰か書いてくれないものだろうか
何の事か気づくのに時間かかったけどすっげぇ需要あります。
317 :
305:04/07/23 08:51 ID:LMpQBdbq
少しでも需要あるらしいんで書いてみます。
気長に待ってみてください。
ちなみに三日月音=クレセントノイズですよ
>>314 自分で立てたスレに帰ってろ。あといい加減sageろやビギが。
喧嘩上等のageを一つ
>喧嘩上等のageを一つ
喪前のはageじゃなくてsggeだからw
ageてみる
ここまで釣れると面白いわ。夏厨丸出しw。
勝手に妄想してろ
あと俺さぁ夏厨じゃ無いんだよね・・・・w
久々にレスが付いていると思ったら・・・
326 :
300:04/07/24 00:45 ID:6NcDIb8G
エロまで行ってないけど冒頭だけ投下します。
ハメルンの暴走王×妖鳳王です。
「ハーメルンの魔女…ねぇ。ハッ!
たしかに男をたぶらかしそうないいカラダしてんなぁ、え?」
傷だらけの身体で向かっていった彼女を待っていたのは、圧倒的な力の差だった。
いまや体中の血が、力が、目の前の男ーいや、魔物に削り取られて、抗うこともままならない。
体中、特に神経の集まっている翼の痛みがひどい。
頭部の出血が眼に入って視界も良くない。
そして、何より仲間を救えない自分の無力感が、鋭く彼女の胸を突いた。
茶色に変色した血のこびり付いた金糸をつかまれて、それでも彼女は諦めない。
諦めない―眼の力だけはそのまま、凶悪な笑みに対抗する。
「…それでも諦めねぇか。いいぜぇ、その眼!
そう…そのツラ汚してみてぇなぁ!」
ヴォーカルの咆哮に似た叫びが、廃墟に響く。
ブツリ、と何本か、美しい髪が切れた小さな音がする。
オル・ゴールの操る死霊たちに押さえつけられていたオカリナは、思わず声をあげる。
「サイザー様ぁっ!」
サイザーは地面に顔を押しつけられ、血に汚れた翼をつけた背を踏みつけられる。
「ぐうっ…!」
328 :
300:04/07/24 00:47 ID:6NcDIb8G
ほんとに冒頭だけでスマソ
改行見づらいですか?
>>328 おっつ!
自分的にはこれくらいでちょうどいいよ >改行
332 :
305:04/07/25 20:55 ID:Jo2ZqM/E
ちなみに弥生で書こうと思ってます。
凛、希璃加だと思ってたらごめんなさい
m(_ _)m
諦めかけてたノイズのSS描きさんが降臨してくれるというだけで
十分感謝です
弥生とは正直意表を突かれましたがその分楽しみです
334 :
305:04/07/26 19:56 ID:73kiIqhI
あの、すみません。
実は私、携帯からなのですが、やはり一度に書き込める量が
1024文字と大変少ないです。
そうすると、短く区切って見づらくなってしまいますが
それでもいいのでしょうか?
無礼孔無礼孔問題無しです
ノープロブレムっす
気にせずガンガン書いておくんなまし
文句言うような香具師が居ようものなら
峻厳雷火ぶちかましときますからw
>335
ひょっとして無礼講と書きたかったのか?
だとしたら失礼だぞ。
338 :
305:04/07/26 23:13 ID:73kiIqhI
では、冒頭を投下します。
期待はずれだったらすみません
m(_ _)m
「じゃあ羽崎くん、いってきまーす」
そう言って凛は、玄関を元気いっぱいに飛び出していった。
「いってらっしゃい」
手を振りながら、子供のような笑顔で彼は送り出す。
天の香具山でのウリエルとの激闘から一週間、拓たちは東京へ帰ってきた。
帰ってきてそうこうしているうちに、冬休みも残すところ一日。
皆、思い思いの時間を過ごしている。
響はセンター試験前と言うこともあり、本当に集中したいと朝から図書館へ。
蘭も、本がたくさんあると聞いて、響について行き、
凛は先程、友達と遊ぶらしく出掛けていった。
そして、高校生が住むには贅沢すぎるこの部屋には、拓と弥生だけとなった。
当の弥生は風呂場で黙々と、彼女の分担である洗濯をしている。
それも三角頭巾、割烹着を着て。
「手伝いましょうか?神楽さん」
「いいわ。私の仕事だから‥」
‥何故、洗濯機が普及している今、洗濯板&金タライで洗濯をする者がいるのだろうか?
そうしたい年頃なのだろうか?
それは彼女にしか分からない‥。
340 :
弥生×拓:04/07/26 23:18 ID:73kiIqhI
「じゃあ、何か手伝えることがあったら言ってくださいね」
「‥‥‥」
ゴシゴシゴシ‥
弥生は一心不乱に洗濯板を擦り続ける。
心配しながらも、拓はリビングへと向かっていった。
拓が彼女と出会ってから、半年以上経った。
的確な意見、断固たる意志など学ぶべき部分はたくさんある。
逆に口数が少なく、無表情、行動面でイマイチ捕らえきれない。
しかし、彼女の美しさに、力強さに多少なりとも惹かれていたのは事実であった。
待ってました遂に投下ですね
ほほう、お相手は拓君ですか
と言う事は和姦ものかな?
引き続き楽しみにしてます
捕手
誰か『天正やおよろず』のエロ小説書いてくれませんか?
>>344 どんなカップリングがキボンかとか、
どんなシチュエーションがキボンかとか、
色々書いてみたら?
その辺はご想像にお任せします
そろそろ弥生×拓の続きが気になる今日この頃なんですが
ヴォーカル×サイザーの続きも気になる今日この頃。
349 :
305:04/07/31 21:59 ID:7iul5Wlw
すいませんです。
少しずつ書いてはいるのですが、忙しいんで…
月、火あたりにまた少し投下するので、待ってて欲しいです。
急かしてしまった様でスマソ
でも執筆状況が知れたので安心して待てます
お待ちしてますんでイイモノ期待してますよ
どうでもイイが月、火 が一瞬 月夜X火鳥に見えた
351 :
300:04/07/31 23:52 ID:wiE8IZwY
すいません中の人がいろいろありまして…
まとまってから投下します。
352 :
305:04/08/02 21:00 ID:8zmeuvbG
今、忙しすぎて書いてる暇がありません。
なので、今日明日予定してた投下は、また後日で宜しくお願いします
すみませんです
わざわざ報告入れてくれるなんて
なんて律儀なお方
のんびりお待ちしてますんで焦らずイイモノ仕上げてください
自分でもヘタレだが凛の陵辱モノにチャレンジ中
エロパートに入った途端難航しちまった
エロのボキャブラリー乏しいからなぁ…漏れ
↑山川ジュンイチ
まほらば第23話「てんき」より白鳥君が目覚めずに邪魔がしばらく入らないまま桃野さんが暴走という設定で・・・
「よーしそれならお姉さん『なんとなくイキオイで買っちゃったけど結局一度もはいてない勝負下着』を出しちゃうぞ〜!!」
私、桃乃恵はノリにノッていた。
酔いつぶれた白鳥君を自分も酒に酔っている勢いを女装させていると、
予想以上のかわいさについついその気になって、自分のまだ未使用の勝負パンツ(笑)をはかせようとしていた。
「さてさて(多分)童貞白鳥君のパンツを脱がせますかね〜」
私はニヤニヤしながら白鳥君の自前のトランクスを脱がせ始めた。
そこにあったモノに私は度肝を抜かれた。
「え・・ちょっ・・・何よこれ〜!?」
A:巨根。彼氏ともご無沙汰だった桃乃は頂いちゃうことに。
B:ふたなり。そっち方面にも興味があった桃乃は頂いちゃうことに。
>295
めちゃめちゃ遅レスだが、漏れも禿しく同意
ギャンザ×アジャンタキボン!!!!
>360
ハゲドウ。
ギャンザ×アジャンタキボンヌ。
と言いつつ自分パッパラ隊の水島×ランコ書き始めたんだけど、
エロまでが長くて・・・・
2・3日中に投下してもイイですか?
いいんでないの?
ただでさえ人が少ないんだし
大歓迎です。来てください。
364 :
名無しさん@ピンキー:04/08/12 01:37 ID:acXD0DXs
ネ申待ちage
365 :
361:04/08/12 18:15 ID:nIxmjgCa
それでは、水島×ランコ投下させていただきます。
SS初書きなので、乱文ご容赦の程を。
今夜は、珍しく静かな夜だ。
いつもこうであればいいのに、と小さく溜息をついて水島は日誌にペンを走らせる。
『パッパラ隊活動日誌』と銘打たれた分厚いこの日誌は、昼夜を問わない騒動と不真面目な隊員の為に
大部分が空白のままになっていた。
ランコに書かせればお絵かき帳になり、とびかげに書かせれば解読不能の文字が躍る始末。
上部に提出する為の物ではなく、あくまでも隊の簡単な記録簿であったが、生真面目な水島は
字を書ける体力と時間が残っている場合にのみ、少しずつその空白を埋めていた。
―本日は何事もなく無事に終わり―
ました。と書き終えようとした時、宿舎がみしりと不気味に揺れた。
爆発音はない。耳をそばだててみると遠くの方で水の流れる様な音がする。
こんな場合、次に起こる事と言えば。
「水島クン、たすけてぇえっ!!」
部屋に駆け込んできたのは、やっぱりランコだ。
しかも、夜だというのにビキニ姿で、びしょ濡れ。
全身からぽたぽたと水滴が落ちている。
「何だ一体!!こんな時間にそんな格好でお前はッ」
「悪いタコに追われているの!かわいそうな人魚を助けて!」
「どこが人魚かっ?!」
水島が喚いた次の瞬間、荒々しくドアが開いて茹で上がったタコの様にスキンヘッドから湯気をたてた
パッパラ隊の隊長、白鳥沢が飛び込んできた。
彼もランコと同じく全身がずぶ濡れで、何故か額に大きなタンコブが出来ている。
ランコは咄嗟に水島の机に潜り込み、隠れてしまった。
「水島アァッ!お前ランコととびかげを見なかったか?!」
「ハ、あの、自分は」
真実を告げようか迷ったが、後ろから太ももを抓るランコの仕返しが怖い。
「見て、おりません。一体何が・・・?」
「アイツら二人が、俺の部屋を水浸しにしやがったんだ!!
部屋のドアを開けたら、波と一緒にサーフィンしながら出てきてなぁ!」
「そのタンコブは・・・?」
「とびかげのサーフボードだッ!人の頭を轢いて行きおって!!」
「あ、とびかげ。」
「ぬぅっ!!」
水島が指差す先、とびかげがサーフボードに乗って廊下を回転しながら通過していく。
「伝説のビッグウェーブでおさかなになったワタシー♪」
「貴様ーーー待たんかーーーッ!!」
とびかげを追いかけ、隊長は走って行ってしまった。
部屋のドアが閉まると、ランコが机の下から這い出てきた。
「守ってくれてありがとう、水島クン!」
後ろから水島の首に両腕を回し、かじり付く。
「うあっ馬鹿やめろ!」
濡れた冷たい腕と、背中に当たる柔らかい胸の感触。
一瞬緩みそうになる口元を引き締め、水島はランコを振り払った。
「全くいつもいつもお前達は」
「ねぇ、このビキニどう?」
水島のお説教を完全に無視してランコが言う。
「水島クンが喜ぶと思って選んだの。かわいいでしょ。」
ランコがくるりと一回転してみせると、水しぶきが飛んだ。
「回るな、水が飛ぶ!」
「えー。」
「えーじゃない!お前もう部屋に帰れ!」
「部屋に戻ったら悪いタコに捕まっちゃうでしょ。
しばらくここにいるからね。」
一度言い出したらきかないランコ。
何か文句でもあるの?と胸を張って水島を見上げてくる。
ランコの水着姿は今までに何度も見てはいるが、海やプールでなく室内で、しかも
自分の部屋の中で見るソレというのは、何だかこう、変な感じがする。
濡れた金色の髪。
見上げてくる大きな瞳。
さっき背中に当たったふくらみは柔らかくて。
掴んだ手首はとても細くて。
普段冷静でストイックな性格ではあるが、水島とて男。
日々押さえ付けている分その反動が大きい事を、彼自身まだ理解していなかった。
目の前のランコを見ながら、水島は思う。
『体は細いけど、胸は意外とあるんだよな・・・・
腰も細くて、思い切り抱き締めたら、折れちまいそうだ。』
って。
ちょっと待て。
『思い切り』
『抱き締めたら』?!
んな、何を、私は一体何を考えているんだッ!!!。
落ち着け。こんな不埒な事を考えるなんて修行が足りん!
だめだ、そうだ、数を数えて精神統一だ
12さん456789じゅうじゅういちじゅうにー!
「おもしろいカオー・・・ふ、ふぁ、くしゃん!」
一人百面相をはじめた水島を見て笑うランコだったが、流石にくしゃみが出た。
夏とはいえ夜、冷房の効いた部屋で濡れた水着のままでいたのだから仕方がない。
くしゃみで我に返った水島は、慌ててランコから目をそらした。
「タオルと服貸してやるから着替えろ。そのままじゃ風邪ひくぞ。」
「よく見た?これ水島クンの為のビキニだよ。」
ランコは無邪気に、こんな嬉しい事を言う。
「もう充分見た!」
『これ以上見ていたら、こっちがおかしくなっちまうだろうが!!』
後半のセリフは飲み込んで、クローゼットへどかどかと歩く水島。
タオルとシャツを取り出し、ランコへ向き直ると。
「!!!」
水島の目に飛び込んできたのは、柔らかそうなまあるいヒップ。
ランコが机に屈み込んで日誌を見ている為に、後ろの水島に向ってお尻を突き出す様な
格好になっているのだ。
『な、な、な、なんて格好でッ!こんな夜の男の部屋でビキニでお尻が白くてまるくて』
思考は乱れ、タオルを掴んだ手が震える。
そんな彼の葛藤などは全く知らず、ランコは楽しそうに日誌を見ている。
「水島クンは真面目だねぇ〜。ふむふむ、○月○日は・・・」
ページを捲る手に合わせて、双丘は微かに揺れていた。
触りたい。
いびつに曲がった水島の手が、白いヒップに伸びる。
この手で触って。
押し倒して。
思い切り。
抱き締めて。
あとほんの少しというところで、くわっと水島の目が開いた。
「早く着替えろーーッ!」
「きゃああ?!」
がばっと頭からタオルでランコを包み、机から引き剥がす。
「体拭け!服はベッドの上!私は絶対に見ないからとっとと着替えてじっとしてろ!」
一気に捲し立て、乱暴に椅子に座る水島。
ペンを手に取って日誌へ意識を集中させる。
「見たかったら見てもいいよ?」
「誰が見るか!さっさと着替えろッ」
「はーいっくし!」
ランコはまたくしゃみをして、鼻をぐずぐずいわせながら着替えを始めた。
目の前の日誌は、最後の「ました。」四文字を書き込めば終わる。
だが、その四文字が書けない。
背中から感じるランコの気配。
体全体でランコの動きを追っている自分がいる。
意識すまいと押さえつけても、衣擦れの音ばかりを拾ってしまう自分の耳が憎い。
「着替え、終わったよ。」
「ああ。」
「水島クンのシャツはおっきいね。ワンピースみたいになっちゃった。」
「ああ。」
「水島クン。」
「ああ。」
「どうしてこっち見ないのよぅ。」
「ああ。」
心を落ち着かせようと懸命で生返事の水島に、むっとするランコ。
彼の椅子を掴んで引っ張り、無理矢理に自分のほうへ向けた。
「水島クンてば!」
「うわっ!」
振り向かされて、彼女の姿を見、また心が乱れる。
水島のシャツは本当にぶかぶかで、改めてランコの小ささを確認させられた。
裾からちらちらと見える太ももの白さが水島には眩しい。
ランコは平気なのだ。
水島がどんな思いで己の衝動を押さえているか、気付かない。
そのシャツの下は、下着も着けていないというのに。
少し、脅かしてやろうか。
一方的に翻弄され続けるのはもうたくさんだ。
どうせいいムードになったって、いつもの様にとびかげあたりに邪魔されるか
ランコが笑い飛ばして終わるんだろう。
そう考えた水島は、ゆっくりと椅子から立ち上がった。
「お前、本当に今の状況を分かっているのか?」
「へ?」
ずい、と一歩ランコに近づく。
雰囲気の変わった水島に、焦るランコ。
「こんな時間に」
壁の時計を指差す。短い針は11のところにあった。
「男の部屋にビキニ姿で転がり込んできて」
だんだんと水島の声が低く、凄みのあるものに変わっていく。
「今はシャツ一枚、下着も無しで」
「う・・・・」
ランコは一歩ずつ追い詰められ、後ずさる足がベッドに当たる。
「きゃあっ!」
バランスを崩してベッドに座り込んだランコを、水島は思い切り押し倒した。
目をぱちくりと見開いたランコに覆い被さり、止めの一言を吐く。
「そこまでしておいて、そんなつもりありませんでした、は無しだぞ。」
悲鳴でもあげるかと思っていたが、ランコは黙ったままだ。
想像した反応との違いに、水島の鼓動が少し早まる。
だが、ここで動揺がばれては脅かしにならないと、表情を変えずにランコを見つめる。
しばらくの沈黙の後、ランコが口を開いた。
「み・・・水島クンは、私でも欲情するの?」
「はぁ?」
質問の意味をすぐに理解できず、間抜けな声をあげる水島。
ランコは口篭もりながら、また水島に問う。
「だから、私を見て、そのう、ムラムラ、したりするの?」
「はぁ?」
何を言ってるんだコイツは。
ランコを見て、ムラムラするかって。
こうやって押し倒されていて、それでそんな事を言うのか?!
だんだんと腹がたってくる。
正直に言えばランコはきっと
「水島クンのエッチー!」
とか言って私を張り倒して笑うんだろう。
きっと今度こそとびかげの邪魔も入るのだろうし、
冗談で流されてしまうのなら、いっそぶちまけてしまおう。
すーっと息を吸って、水島は自分の口のストッパーを外した。
「私がどんなに苦労して、お前に襲い掛かるのを我慢していたと思ってるんだ?
ビキニ嬉しかったぞ。私の為にって、お前言ったよな?
触りたいと、抱き締めたいと思ったぞ。
思い切り抱き締めたら折れちまいそうだなって想像したぞ。悪いか?!
私だって男だ。好きな女のあんな姿見て、平気でいられるワケないだろ!」
ぶちまけてから、はっとした。
これは、ぶちまけすぎだ。
それに、セリフを遮るだろうと思っていた、とびかげは来ない。
ランコの笑い声も、しない。
どうして今日はこんなにも、自分の予想は外れるんだろう。
脅かしてやろうという最初の目的から、どんどん違う方向へ進んでいく。
『好きな女の』と、自分で口にしてから気が付いた。
私は、ランコが、好きなんだ。
376 :
361:04/08/12 18:54 ID:nIxmjgCa
本日はここまで。
昔の記憶を頼りに書いてるので、キャラ違ってたらゴメン。
GJ!続きも楽しみだ。
ランコが可愛すぎるぞ!
早く続きが読みたい
グッジョブ!最高です。懐かしい気分になりました。続き楽しみにしてます。
水島萌え〜
381 :
300:04/08/15 23:00 ID:AMCws/HG
暴走王×妖鳳王 書いてるものです。
すいません、まとまったらと言っていたのですが全然まとまっていません。
とりあえずできたところまで投下します。
…レイープ書くの初めてなのでどうしたら良いものか暗中模索です…
苦痛に歪んだ表情を見るや、ヴォーカルはさらに愉快そうに声をあげた。
「ハハハハハッ!
っあぁ、いくらなんでもこれじゃ雰囲気がねぇか?
メイクラブはロマンチックじゃねぇとなぁ!」
「!?」
パチン
ヴォーカルが指を鳴らすと、サイザーが顔を埋めていたガレキが純白のベッドに変った。
さらに彼女が身に着けていたはずの甲冑も、服も消え、
傷だらけの白と赤の入り混じった肢体と、波打つ金糸だけが艶かしく横たわっていた。
いや―その首には、悪趣味な漆黒の首輪がはめられていた。
サイザーが身をよじると、ジャラリと鎖が鳴った。
「おおっと、余計なことすんじゃねぇぞ?
後ろのナカマがどうなってもかまわねぇのか?」
「サイザー様!私のことは構いませんからっ…!」
言いかけたオカリナの口に、死体の指が押し込まれる。
サイザーは覚悟を決めた。
隙をうかがうしかない。
何をされようと、最終的にこの男を倒せればいい。
そうすれば、自分はみんなのところに帰れるのだ。
…みんなのところに。
「…さぁて、それじゃさっそく奉仕してもらおうか?」
言うなり、ヴォーカルは自分の衣服を破り捨てた。
腹には、サイザーの鎌を噛み切った面妖な大口。
その下には―サイザーは生まれて初めてソレを直視した―
どう考えても並の人間とは比較にならないモノが半ば頭をもたげていた。
「奉仕…?」
「咥えるんだよ、そのかわいいお口でよぉ」
「ぐっ…!」
ヴォーカルはサイザーの頭を掴み、無理やり自身を押し込む。
「おっと、歯は立てるなよ?余計なことしたらどうなるかぐらいわかってるだろうな?」
舌で押し返そうとするが、しっかりと頭を掴まれていてそれ以上抵抗できない。
進入を拒むつもりの舌と唇の動きが、目の前の男を喜ばせているなどサイザーには理解できなかった。
間族の中で育てられたとはいえ、ベースの監視下に置かれて、ある意味では純粋培養だったのだ。
こと性に関することなどまったくの無知に近い。
そのサイザーにとって、この体験は強烈過ぎた。
―苦しい…何だ…何をしているんだ…?―
喉の奥にまで入れられたモノは、少しずつその容積と硬度を増していった。
サイザー陵辱キター
こういう生意気な女を犯すのって
メチャクチャ萌える
続き楽しみにしてまつ
385 :
361:04/08/20 16:58 ID:n8L8iUxP
皆さん、優しいレスをありがとうゴザイマス。
後半あともう少し、週あけには投下出来ると思います。
ガンガリます。
386 :
305:04/08/21 22:47 ID:4vrC/bFP
弥拓書いてる者です。
最近、殆ど書く暇なかったんで、遅れて申し訳ないです。
こんだけ待たせといてエロ前ですが、勘弁してください。
387 :
弥生×拓:04/08/21 22:48 ID:4vrC/bFP
リビングに行くと、ベランダの窓が開いており、暖かな風が部屋に吹き込む。
良く言えば綺麗な、悪く言えばソファーとテーブルしかない殺風景な20畳のリビング。
しかし、台所も一緒に付いているため、それ以上広く感じる。
彼らのマスコット、モモンガのモモりんもまだ寝ているらしく、騒がしくない。
拓はソファーに腰を下ろす。
「ふぅ…」
やはり弥生の性格のせいか、いつも話すとき多少緊張してしまう。
ザァーッ
風呂場からは水を流す音が聞こえる。
「こんな平和な日常は久しぶりだなぁ…」
それもそのはず、夏休み、文化祭、クリスマス、正月と全部来訪者との闘いだった。
だが、ウリエルが苦戦したと言うこともあり、相手も今は様子見だろうと推測する。
「ふぅ…」
ソファーに横になり、何気なく天井を仰ぐ。
「…ん」
軽い睡魔が拓を襲う。
新学期になっても、面倒を見るわけにもいかない為、昨日希璃加を元居た治療施設に預けてきた。
その疲れだろう。
風呂場からまだ音がする中、拓の意識は途絶えた。
388 :
弥生×拓:04/08/21 22:50 ID:4vrC/bFP
カチカチカチ
時計の針の音だけが部屋に響く。
「ん………うわっ!」
拓は跳ね起きた。
いつの間に自分は寝てしまってたのか。
だが、時計を見てもそれほど経っていない。
おそらく30分ぐらいだ。
ゆっくりと部屋を見渡す。
すると、ベランダで洗濯物を干す弥生の姿があった。
「あ……神楽さん」
あの似合わない割烹着はもう無く、休日なのだがいつもの制服を着ている。
汗を拭いながら日の光を浴びる彼女は、とても美しい。
「……起きたの。もう終わったから…」
ちょうど干し終わったらしく、洗濯物が風と戯れている。
「ケーキあるけど………食べる?」
「え…あ……は…はい」脈絡も無い、突然の質問に拓はうろたえる。
「そう…わかったわ」
うろたえる拓の事も構わず、弥生は台所へ足を運ぶ。
389 :
弥生×拓:04/08/21 22:52 ID:4vrC/bFP
コト
テーブルの上にショートケーキと紅茶が置かれる。
ケーキの甘い匂いと、紅茶の独特の香りが辺りを包む。
「隣でもいいかしら?」
「構いませんよ」
他に人がいないので、テーブルの向こうのソファーは空いている。
が、それにも関わらず拓の隣にすわる弥生を拓は別に気を止めることなく、ケーキを食べ始めた。
「美味しいですね、これ」
「そう?良かった‥」
弥生が少し微笑む。
「何処で買って来たんですか?それとも響さんの‥?」
「いえ‥‥あ‥ここにクリームついてるわよ」
子供らしく頬にクリームがついている。
「本当ですか?」
「待って‥私が取ってあげる」
「い‥いいで‥」
弥生の言葉にドキッとした拓。
だが、自分の言葉が言い終わる前に弥生の舌は頬を舐めていた。
「へ‥‥ちょっ‥‥!」
弥生のいきなりの行動に、拓は頭の中がパニック状態になる。
「かぐら‥んむっ‥‥」
しかし、自分の言葉はまた途切れた。
弥生の唇が拓の口を包みこんだ。
>360
ギャンアジャ漏れもキボン。
白のテンペストのラシェ×ディアナも禿げボン……とか言ってみるテスト。
ネ申方の流れぶった斬ってスマンのですが、
ロト紋のジャガン×アステアでキチークな物、投下してもヨイでしょうか?
上のレスにあったロト紋板出来るまで待ってた方がヨイですか?
ジャガアスきぼん
ロト紋スレは立たないんじゃないか?
2の展開によっては立つかもしれんが、それもまだ先だし
☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < 水島×ランコの続きまだ〜?
\_/⊂ ⊂_ ) \_____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 愛媛みかん |/
393 :
390:04/08/22 22:43 ID:kV7jnn1g
お許しも出たようなので投下シマツ。
SS初心者なので改行とう読み辛いかと思いますが
御容赦下さい。長文で重ね重ねスマソデツ。
弥生×拓 続きキター
次はいよいよエロパートでつね
そのまま押し倒しちゃうのかなハァハァ…
それは闇のオーブをレイアムランドの神殿に安置し終えたアステアがアレフガルドに戻ってきた時だった。
ルーラの魔法の反応も和らいで、周りの景色がはっきりし始めたアステアに声をかける者がいた。
「これはお早いお帰りで」
上から下まで黒一色の着衣に、これまた暗黒色のマントを纏った自分と同年代の少年の姿。
「……ジャガン」
地上界で出会ったもう一人の遠い兄弟。
あの時はアルスとの戦いを止めるのに夢中で気にならなかったが、こうしてサシで対面すると、
その全身から溢れ出す邪悪な雰囲気に背筋を強ばらせずにはいられない。
「何故……君がここに……?」
アステアは自分の声が掠れているのにも気づかない。
「折角、この俺様が直々に会いに来てやったのに随分なご挨拶だな?
俺は一度、この城に来た事があるからな。
いつでも自由に来る事が出来る」
緊張を隠せないアステアとは対称的に余裕の笑みまで浮かべている魔人王。
「それで、僕に何の用だ?」
それでも相手の気に押される訳にはいかない。
気丈にもアステアはその用件を問いただす。
「何、ほんのお礼をしようと思って。アルスとの戦いで俺の命を救ってくれた礼と……
奴のトドメをさす邪魔をしてくれた礼をなァッ!」
その禍々しい笑みをさらに歪める。
――来るっ!
悔しいが腕力での勝負ではアステアには歩が悪すぎる。
ジャガンとの間合いを取りながら、アステアは自分に守備魔法をかける。
何とか魔法勝負に持ち込めれば、あるいは……。
と、その時、再び周りの景気が揺らぎ出した。
魔人王の結界魔法。以前はロトの紋章のおかげで打ち破る事が出来たが、それはもうこの手にはない。
だが、それは自分が望んでそうした事。
過ぎた事を後悔するくらいならば、この場の打開策を練る方がよほど建設的だ。
結界を破るにはアステアかジャガンのどちらかが倒れる時、
もしくはジャガンが結界を維持出来なくなるまで魔力を消耗した時。
体力では劣るアステアにすれば、持久戦に持ち込みたいところだが、ここはラダトーム城。
魔物どもに侵略されて久しい。もし、見張りの者にでも見つかれば状況は絶望的になる。
ならば集中的に強力な魔法を叩き込んで短時間で決着をつけるのみ!!
「ライディーン!ライディーン!!ライディーン!!」
激しい雷撃は辺りの床の埃を舞い上げて視界を遮っている。
……やったか?
アステアは姿も気配も見えない相手を塵煙の中を目をこらして探す。
とその時。空気が動いた。
直感的に後ろに避けたアステアの残像を王者の剣の軌跡が切り裂く。
一瞬間後、パサリと音を立てて、アステアのマントの前部が落ちた。
勇者の形見の剣を扱う魔人王はまったくの無傷。
「魔法は封じられていない筈なのに……何故……?」
思いがけない形勢に、いつもの冷静さを欠いたアステアが呟きにジャガンが応える。
「マホステだ。……もう一人の勇者様に学ばせてもらったのさ」
アステアは驚愕とした。腕力では力及ばない上に魔法も効かないなんて…!
その一瞬の動揺をジャガンが見逃す筈がない。
次の瞬間には完全に間合いに入り、無数の斬撃をアステアに見舞う。
……嬲るつもりか!?
どれも致命傷には至らない小さな攻撃。だが、胸元の一撃によって衣服が裂かれた。
思わずそれを隠す様に胸部の布を掻き合わせるアステアに
ジャガンはさぞ面白いものを見つけたかのように笑みを漏らす。
「……やはりな。男にしては随分軟弱な装備だと思っていたが、やはり女だったか」
何とも馬鹿にしたジャガンの発言に怒りと屈辱とで、
その髪と同じ位、顔を赤くしたアステアが吠える。
「それがどうした!僕の性別など君には関係ない!!」
「いや、関係大アリだ。……言っただろう?礼をしてやると。
貴様如きに命を助けられた屈辱と、今一歩の所でアルスを殺せるチャンスを奪われた口惜しさを、
お前にも存分に味あわせてやらねば俺の気が収まらないからな」
この場で2人が対面してから、初めてジャガンはその表情に憎々し気な表情を浮かべる。
そして先程の動きよりも数倍の早さでアステアの背後に回り込み、
その細い首筋に手刀をくれる。
アステアは何が起こったのかも分からないまま、崩れ落ちた。
意識の落ちたアステアを抱え、魔人王は結界ごとラダトーム城から姿を消した。
長期に渡るレジスタンス活動の野営続きで
スプリングの利いたベッドで眠るなんてどれ位ぶりだろう?
その寝心地の良さを堪能する様にアステアは寝返りを打つ。
俯せになった時に吸い込んだ空気に自分の寝具とは異なる匂いを感じた。
(兄様……?いや、違う……)
覚醒しきらぬ意識と身体を無理矢理起こす。後頭部が鈍く痛む。
「ようやく姫君のお目覚めか」
ふいに掛けられた声にびっくりしてそちらを振り向く。
その声の主の姿を捕らえた瞬間、アステアが意識を失うまでの出来事を思い出させた。
キングサイズのベッドの上で身構える。
あてにはしてなかったが、当然の様に武器武具の類いは奪われていた。
だが、休息を取ったお陰で魔力は戻って来ている。
ジャガンが何か仕掛けてくる前にルーラでどこかに逃げられれば……。
「無駄な抵抗は止すんだな。この部屋は俺の自室でな、どんな魔法も無効化される」
口元で小さく呪文の詠唱を始めたアステアの姿を一瞥し、小馬鹿にした様に薄く笑う。
整った顔に浮かぶ酷薄で残忍さを隠さない笑みに本能的な恐怖を覚えて、
アステアは無意識の内に後じさる。
コツン。
音がして、漸くアステアは自分がヘッドレストにぶつかった事を知る。
いよいよ逃げ場を失った獲物を認めるとジャガンはアステアに襲いかかる様に覆い被さった。
押さえつけようとする逞しい腕に、敵わないと知りつつも抗う細い腕。
何回合か交わされた後、アステアの爪がジャガンの頬を引っ掻き、一筋の紅い軌跡を付ける。
その痛みがジャガンの冷酷さに拍車をかけた。
にやリと笑い、自らの鋭い爪でアステアに付けられた傷跡を抉る。
つぅーと流れる血を拭いもせずに笑みを崩さぬ相手に、再度アステアは戦慄する。
「そういえばお前は、まだ見ていなかったな?」
ジャガンが呟くと、頬から流れ落ちた筈の血が意思を持った鎖の様に、
アステアの手首に巻き付き、寝台に縫い留めた。
上半身の自由を奪われたアステアに抗う術は、最早ない。
ビーーーッ。
アステアに股がったジャガンは派手な音を立てながら、その衣服を焦らすようにわざと時間をかけて引き裂いていく。
アステアの身に残ったのは清楚で簡素な木綿の下着だけ。
こんなに無防備で屈辱的な姿、今まで誰にも晒した事が無かった。
悔しさと恥ずかしさで瞳に熱い涙が込み上げるのを止める事が出来ない。
「……こんなに怯えた勇者様が、単独で竜王に果たし状叩き付けたヤツとは思えないな」
震える肩を魔人王はじっくり撫で回しながら揶揄る。
「もっとも非力なお姫様には相応しい姿か?」
ジャガンはアステアに覆い被さり、首筋から耳朶の間に唇を這わせる。
「……ヒャッ!」
その様な箇所に口付けられる嫌悪感と背筋から昇って来た底知れない感覚に
アステアは小さく悲鳴を上げた。
「随分と可愛い声で啼いてくれる」
ジャガンは咽の奥でクッと笑うと、その唇の位置を南下させる。
「……ふッ!……んぁ…う、止め……ろォ……ア…ぅん」
既に悲鳴ではなく、只の快がり声にしか聞こえない声音でアステアは抵抗の意思を示す。
タンクトップの右側の肩紐を引き千切られ、露になった淡い膨らみの頂点を口に含み、
もう片方の乳房は布越しに揉みしだかれている。
まだ未発達な胸のしこりに触れる程強く握り潰させる度、
アステアは狂った様に啼き声を上げる。
下着から覗くアステアの素肌は、もう既にその髪と同じに薄紅色に染まっている。
ジャガンが口内で転がしていた乳首に軽く歯を立てて、
コリっと甘く噛むと面白い程の反応を返してくる。
「……!?……イヤァアアァッ!!
焦点も朧げに瞳を潤ませながらこちらを見上げ、口の端からは一筋の涎の跡。
肌に散らばる自ら残した蹂躙の証。布に隠れた方の胸もその頂点が
薄布を持ち上げてるのが簡単に見て取れる。
(これは思ったよりも愉しめそうだな……)
アステアの予想以上の感度の良さに、ジャガンは思わず唾を飲んでほくそ笑むが
それを気取られない様に飽くまで冷静さを装う。
思わず欲情に駆られて、一息に最後まで突き進みそうになるのを押さえる為にも
声に出してアステアに告げる。
「まだ、貴様には聞きたい事があるからな。
こんなんでクタばんじゃねーぞ」
「貴様がラダトームから持ち出した闇のオーブをどこにやった?」
息も絶え絶えなアステアの頤を持ち上げ、高圧的な態度で尋ねる。
「……君には……教えられない…」
未だ濡れた瞳の癖に、それでも己の使命を全うせんとする姿が健気を通り越して、
余計に男をそそっているという事にアステア自身は気づいていないのだろう。
まるで睦言を交わし合う男女の距離で、勇者と魔王が対している。
「言う気が無いなら仕方がない。
そっちから言いたくなる様に仕向けるまでだ」
真正面から自分を見据えるアステアの視線を逸らし、先程付けた陵辱の徴に今度は強く噛み付く。
「……くっ!こんな事で……屈したりは……。……ふアぁぁンンッ!!」
アステアの身体を抱き込んでいるのとは違う方の手が、下着越しにアステアの秘部に触れた。
全てが初めての体験だけに胸の愛撫だけですっかり濡れそぼっていたそこは、
布越しに指を出し入れしてもジュブジュブと淫らな音を立てて
ジャガンの指に吸い付いてくる。
「…あ……くぅ…ん……お願……もぅ…やめ……」
アステアの愛液が奏でる音が部屋いっぱいに響き渡る様に、
秘部の中をかき回す度に、その水音と共鳴した喘ぎ声が上がる。
ジャガンがその馴らされ始めた入り口から指を引き抜くと、
下着の上からの愛撫だったにも関わらず、透明で粘り気のある糸が
玉を作って絡み付いてきた。
まるで、俺が出て行くのを追い縋るみたいだ。
喘ぐ声からも少しだけ不満げな色が滲む。
「見た目に似合わず快楽に弱い姫君だな」
突きつけられた指に顔を背けるアステアの白い頬に、
ジャガンは愛液をたっぷりと塗り付ける。
涙とは違う粘質な感触が肌に障る。
「貴様には似合いの化粧だ」
散々、涙を流した筈のアステアの瞳から新たな水玉がこぼれ落ちる。
「……まぁ、いい。遊びはこれまでだ」
そんなアステアに一瞥をくれるとジャガンは何も無い筈の空間から愛用の王者の剣を取り出した。
「……殺したいなら、そうすればいい」
もう、ジャガンと目を合わせる事すらせずにアステアは吐き捨てた。
「それは闇のオーブの在処を話してもらってから、じっくりとさせて貰う」
残忍ながらも本心を隠さずに魔人王は告げる。
「……ならば、言った筈だ。君には、教えない」
これ程の陵辱を受けて誇り高さを失わないのには敬服するが、今のジャガンの瞳には
そんなものは愚かで滑稽なものにしか映らなかった。
「俺も言った。言いたくなる様に仕向けるまで、と。……コイツで貫いてやる」
その言葉に、さすがのアステアも固く目を閉じてその時が来るのを待ったが、
思わぬところにその攻めは来た。
閉じていた両足首を強い力で開かされ、すっかり濡れて役に立たなくなった下着が
跡形も無く引き千切られる。
まだうっすらとしか生えていない下腹部の茂みに、ジャガンが顔を突っ込んで
未だに溢れ続けるアステアの愛液を音を立てて吸い上げる。
……ジュルリ。
「……なっ!そんなトコ……!!……ふアァああああァアああんんンッッ!!!」
全く検討違いの場所への攻撃にアステアは、今までで一番大きな嬌声を上げてしまった。
すっかり充血した陰核を甘噛みされたのだ。
「お前、初めてなんだろう?
……さぞかし痛かろうな、ココにこんなモノをおっ立てられる日には……」
台詞とは裏腹に、ジャガンは瀕死の小動物をいたぶる獣の目で王者の剣と
アステアの薔薇色に色付いた秘所を眺める。
ここに来て、アステアはこれから自分の身に何が為されようとしているのか思い知った。
戦いに身を置く者として、いつでも命を落とす覚悟は出来ていた。
だが、こんな風に辱めを受け、さらには拷問の様な責めを負うなんて思ってもみなかった。
それにいくら鞘に納まっているからと言って、あんな大きな剣が胎内に入って
無事でいられるのだろうか?
こんな、女として、人間として最低な殺され方だけは……。
秘部に冷たい感覚が押し当たる。剣の切っ先が宛てがわれたのだ。
「……どうだ?貴様らの誇りのロトの血に戒められて、
勇者愛用の剣で処女を奪われる気分は?」
どこまでも愉しそうな魔人王の声。
メリメリ。
音なんて聞こえる筈が無いのに、内壁をかき分けるように剣が胎内を進んでいくのが分かる。
「……今ならまだ間に合う。闇のオーブの在処を教えろ」
自分を散々辱めた、それでもこの世で3人きりの遠い兄弟の声。
アステアの脳裏は真っ白になった。
「……レイアムランド……の聖域……」
ポツリと呟く様なアステアの答えに、やはりな、と独り言ちるとジャガンはアステアの秘部の入り口から王者の剣を引き抜く。
秘部からの圧迫感が消え、力の抜けたアステアが大きく息を付いた、その瞬間。
「……っいやぁあああああぁっっっーーーーーつっーーーーー!!!」
剣の代わりにすっかり準備の整っていたジャガン自身に一気に貫かれた。
「……痛いっ!……ふあぁんっっ!……嘘吐きィ……」
体の内部に直接的下された痛みで、涙が次から次へと溢れては零れていく。
「ふんっ、人聞きの悪い。闇のオーブの在処を教えて貰った礼だ」
ジャガンはニヤリと笑いこそしたが、内心、アステアの胎内の狭さに翻弄されそうになって焦っていた。
「……どう、だ?女になった気分は?」
アステアに股がったまま、ゆっくりと抜き差しを繰り返しつつ、
または円を描く様に腰を回しながら、その胎内の深みを目指す。
ジュルッジュプ。ジュポジュプッ。ピチャッ。
先走りを始めたジャガンの欲望と、止む事を知らないアステアの愛液が混じり合って
淫媚な音を響かせている。
「……ふぁ……ぅん……熱い…熱いの、ジャ…ガン……もう、だめェ…」
そして、耳に飛び込むアステアの涙混じりの快がり声にジャガンの腰を降る速度が早くなる。
その声はもう、悲鳴ではなくて、ただの女の甘い啼き声。
「……ジャガン!ジャガン!…ジャガンンんっっ!!」
いつの間に血の戒めが解けたのだろうか、
アステアは両腕でジャガンの身体にしがみ付いて来る。
「……くぅううっっ!!」
ドピュウルルルルッ!!
次の瞬間、アステアの胎内にジャガンの欲望が放たれ、
同時にアステアは再び意識を手放した。
安らかな寝息を立てながら自分の隣に横たわるアステアの姿を、
ジャガンは何とはなしに見ていた。
呪われた自分の名前を呼びながら縋り付くアステアの姿を思い出す度に
不思議な感覚に襲われる。
オーブの在処を聞いて、犯した後は殺す。
……最初はそのつもりだった。
言葉通りには最後まで犯し尽くした筈なのに。
まだ、足りない。全然、足りない。
もっと、この男装の姫君のあえかな姿を見たい。
もっと、快楽に溺れる快がりを聴きたい。
もっと、その細い腕に縋らせたい。
血族の血を求めるのは、コイツの性分だと思っていたのだが。
……そういえば自分もその血脈だったか。
ジャガンは自虐的に口を歪めると、傍らのアステアを引き寄せる。
「飽きるまでは、せいぜい可愛がってやる」
そう呟くと、その唇に触れるだけの口づけを落とした。
――事後にして、漸く口付けを交わすなんて血に縛られた滑稽な自分達にはぴったりだ、
とジャガンは歪んだ笑みの形をもう一度、浮かべた。
……駄文長文板汚し、お粗末様でした。
サンドイッチしてしまった394氏にも申し訳なく。
408 :
361:04/08/23 18:38 ID:HhQuLixS
後半、何とか出来上がりました。
これから投下いたします。
409 :
361:04/08/23 18:39 ID:HhQuLixS
後半、何とか出来上がりました。
これから投下いたします。
心をぶちまけ、自分の気持ちにやっと気が付いて呆然とする。
ランコも水島の勢いに圧倒されてぽかんと口を開けていたが、
彼の言葉を理解した途端、みるみるうちに頬から耳までを朱に染めた。
見開いた瞳がふいに揺れて、涙が溢れてくる。
ぽろぽろと泣きながら、ランコは笑っていた。
こんな顔のランコは今まで見たことが無かった。
目が外せない。
「なん、で、泣くんだ?」
カラカラになった喉から、必死で言葉をしぼり出す。
水島の問いにランコは小さく、しかしはっきりとこう答えた。
「うれしい・・・うれしいの。水島クン、だいすき・・・・。」
それは、もう何度も彼女からもらった言葉だった。
人目をはばからず、ランコはいつだって水島にこう言うのだ。
「水島クン、大好き!」と。
初めのうちこそ水島はその言葉に驚き、戸惑っていたものの
今ではそう言われるのが当たり前のようになってしまっていてた。
水島はランコが躊躇いも無く簡単に「大好き」と言うのが理解できず
犬や猫、ぬいぐるみに言うような、「かわいい」というからかい半分なのだと
自分に言い聞かせていたから。
けれど今、化粧気のないやわらかそうな唇から零れたその言葉はあまりにも甘く、
水島を押さえていた一本の糸をぷつりと溶かしてしまった。
胸の奥からせり上がる衝動にまかせて、ランコの唇を奪う。
「んぅ?!」
驚いたランコが、水島の胸をぽこぽこ叩いた。
一度唇を離し、片手でランコの両手首を捕まえる水島。
「みず・・・・んんっ」
そのままぐいっと手首をランコの頭の上へ持っていき、押さえつけてまた唇を塞いだ。
最初のキスは触れるだけだったが、二度目は違う。
舌を歯列から滑り込ませ、ランコの上あごをくすぐってみた。
びくんとランコが体を弾ませる。
逃げようとする小さな舌を絡めとリ、吸い付き、押し戻してはまた絡めあわせて。
一つ一つ、自分の舌が動くとランコの体が震えるのが可愛くて、水島は夢中で彼女の口内を貪った。
『水島クン・・・・!』
ランコは激しすぎるキスに、どうやって息をすればいいのかも分からない。
捕まれた手首は全く動かせず、重なった水島の身体が熱い。
最初の驚きは、水島の舌がうねる毎に不思議な感触に―快感に変わっていく。
息苦しさとキスの恍惚感にランコが気を失いそうになった頃、ようやく水島は唇を離す。
混ざり合った唾液が、ランコの細い顎から首筋へと小さく流れていた。
ひゅう、とランコが息を吸込むと柔らかいふくらみが隆起する。
口に残った唾液をごくりと飲み込んで、水島は蕩けたランコの瞳が光を取り戻すのを待った。
みっともない程に乱れた呼吸と、どくんどくんと響く自分の心臓の音がやたら耳につく。
抵抗をとっくに止めていた両手首の拘束を解き、ランコの頬へその手を添えた。
水島の手のひらに気付いて、ランコは頬を摺り寄せてくる。
「ランコ。」
「・・・ん・・・?」
「嫌だって言っても、もう止まらないからな。」
ランコの頬にあった手は首筋をくすぐって既に胸へと辿り着いていた。
やわやわと胸を揉む水島の大きな手がくすぐったい。
「うん。ええと、やさしくして・・・ね?」
「善処する。」
ついばむようなキスをしながら胸のやわらかさを楽しんでいたが、
やはり布越しの感触では物足りず、水島はシャツのボタンを外し始めた。
それに気付いたランコは水島の手を掴んで抗議の声をあげる。
「水島クンも、脱ぐの!」
「あ?」
間抜けな声に、ランコは下から手を伸ばして水島のTシャツを捲り上げた。
「私はこれ一枚なんだから、もう、水島クンも脱ぐの!」
「そうか。じゃあ」
起き上がってシャツを脱ぎ捨て、躊躇い無く下着ごとズボンも脱ぐ水島。
上半身の裸は見慣れていたが、流石に下半身を直視出来ずにランコはそっぽを向いてしまう。
「何だよ、いつも人を脱がそうとするくせに。」
ランコに再び覆い被さって、顔を自分に向けさせる。
「そ、それと今とは違うもの。水島クンのバカぁ。」
消え入りそうな声で言うランコが可愛くて、額にキスを落としながら囁く。
「ランコの番だぞ。」
シャツのボタンを全部外し、隠れた肌を露わにさせる。
大きさがあるのに仰向けになってもあまり形の崩れない胸の、つんと上を向いた小さな頂は淡いピンク色。
秘所を覆う茂みは、色のせいもあってか触れてみなければ分からない程に薄かった。
「そんな、見ちゃやだぁ。」
恥ずかしそうに身体をひねって水島の視線から逃れようとするランコだが、水島はそれを許さない。
「ランコの全部は、私が見るんだ。」
そう言って、目と唇でランコの身体を確かめるようになぞっていく。
額から頬、首筋から胸へ。
小さな乳首を口に含むと、くふ・・・とランコが鼻を鳴らした。
頼りない小さな乳首は、舌と指先で擦られてだんだんと硬く自己主張を始める。
「・・・は、ぁあっ・・・」
自分の手でいくらでも形を変える胸の柔らかさと滑らかな肌は、触っているだけでも気持ちがいい。
ちゅ、ちゅっ・・・と鎖骨や胸の谷間に所有者の紅い痕を残していく。
『キスマークって、こうやってつけるんだぁ・・・』
吸い付かれ、ちりっとした痛みの後に残る水島の唇の痕を見て、ランコは知らずに微笑んでいた。
普段どんなに怒鳴っても、わめいても言う事を聞かない破天荒なランコが、
自分の指先一つで身をよじり、耳元で囁くだけで甘い溜息を吐く。
涙目で眉をしかめるその顔、鼻にかかった艶やかな声。
他の隊員も隊長も、とびかげだってこんなランコは見たことが無いんだろう。
服や水着に隠された場所も、自分だけが見れるんだ。
そう思うと、たまらない満足感が背中をむず痒くする。
隠された最後の場所―ランコの秘裂が、今は水島の目の前にあった。
ランコは、震えながら水島の視線に耐えている。
指で広げてみると、小さな肉芽とピンク色の綺麗な襞が透明な粘液に濡れて光っていた。
誘うようにひくつくそこは艶かしく、思うよりも先に身体が動いてしまう。
舌を伸ばして下から上に舐め上げると、ランコの腰が跳ね上がった。
「やああん!あっ、あ、ん、ダメぇ・・・!!」
暴れる腰を捕まえて、顔を押し付けるようにして全体を舐る。
肉の芽を舌先で突つくと、ランコが声にならない悲鳴を上げて両足を引きつらせた。
「んあぁ、は、あふっ・・・あぁあ!」
引き離したいのか、そうでないのか、ランコの手が水島の髪をくしゃくしゃとかき回す。
舌を突き出してちゅぷりと挿してみると、一瞬引き込まれるような感じがして中からとろりと愛液が溢れてきた。
何度か舌を出し入れして、溢れてくるランコを味わう水島。
後頭部を痺れさせる蜜を飲み込み、舌から指へと攻めを代えてゆっくりとランコの中へ埋めていく。
指2本がキツいこの入口を、少しでも解してやれれば挿入の痛みは軽くなるのだろうか。
探るように指を蠢かせ続ける。
と、丁度中指をちょっと曲げたあたりに、水島は不思議なざらつきを見つけた。
そこは他の場所より少し盛り上がっていて、きゅっと押してみるとランコが高い声を上げて締め付けてくる。
『これって・・・・もしかして。』
宮本がよく読んでいる雑誌の1ページに、こんなモノが書いてあったっけ。
『ナントカ天井って、ヤツ・・・?』
その単語を思い出し、痛いほど脹れたペニスにまた血が送られた。
クリトリスへの攻めも再開し、今度は親指で左右にこね回してやる。
「きゃう!っふ、みずし・・・もうぁ、あ、あ、あ、あ!」
途切れる声と指への締め付けに、ランコの一度目の絶頂を知る。
細かく前後に動かしながら中指でそのざらつきを押し、親指でクリトリスをこね潰すと、ランコの身体が弓なりに反り返った。
「あ、ああ、あーっ!」
きゅぅぅっ・・・と痙攣する肉壁から指を引き抜いて、震える足の間に身体を滑り込ませる。
吐き出されてくる蜜で濡らすように、水島はランコの秘裂を何度もペニスで擦りあげた。
「ん・・・あぅ・・・」
秘裂を水島のペニスに擦られて、絶頂後の気だるい背中に痺れるような快感が走る。
この熱い塊がこれから自分の中に入ってくる。
そう思うと、お腹の奥がじんと疼くのが分かった。
怖い。怖いけれど、うれしい。
水島が自分を求めて身体を熱くしているのが、何よりも嬉しかった。
「ランコ、力、抜け。」
低い声で囁き、水島がぐっと身体を進めた。
先端部分は少し入ったが、すぐそれ以上の浸入を拒む箇所に突き当たる。
「い・・・・!!」
ランコが悲痛な声をあげて、身体を強ばらせた。
身体の表面を傷付けられるのとは違う、初めて感じる肉の痛み。
でも、「痛い」とは絶対に言わないって決めたから。
「ふぇ・・う、んぅっ・・・!」
鼻をすすり上げながら涙を零し、ランコは歯を食いしばって痛みに耐えた。
その痛みに耐える泣き顔までが、水島の欲を刺激する。
何もかも構わずに、このまま滅茶苦茶にしてしまいたくなる。
水島を繋ぎ止めているのは、背中に食い込むランコの爪先が示す小さな痛みだった。
自分を受け入れる為に、ランコはもっともっと辛い痛みに耐えているのだ。
「ランコ、好きだ・・・・大好きだ。」
零れる涙を唇で拭い、何度も何度もそう繰り返す。
口を開くともっと泣いてしまいそうで、ランコは頷きで水島に応える。
ずずっ・・・と鈍い振動の後、水島のペニスが障壁を超えてランコの中へ入っていった。
「ひぁ、ああ、裂け、ちゃ・・・う・・・!!」
「うあ・・・・・」
ランコは痛みを、水島は快感を声にする。
狭く、きつい締め付けに果てそうになるのを堪え、水島はランコが落ち着くのを待った。
水島を受け入れて、これ以上ないところで繋がりあえた。
引きつるような痛みはまだあったけれど、ランコにはそれすらも喜びに変わっていく。
「大丈夫か、ランコ?」
気遣う水島の辛そうな顔が愛しい。
「だいじょぶ・・・・もう、ん、動いて、いいよ。」
許しを得て、水島はゆっくりと律動を開始する。
その動きはランコの喘ぎが甘く蕩けるようになるのと共に、熱を帯びて激しくなっていった。
「あぅ、あ、みず、ま・・・くっ」
突き上げられるリズムで、ランコは途切れ途切れに訴える。
「ぎゅってして、ふ、あああっ
折れちゃうくら、い、ぎゅって、あふ、ああっ!!」
「ランコ・・・・!」
細い腰に腕を回して強く強く抱き締める。
熱く絡み付いてくる襞もいいが、ざらついた盛り上がりにペニスのくびれが引っかかるのがたまらない。
奥と入口、緩急をつけて擦るとランコの背中が仰け反る。
髪の金、瞳の碧、肌の白、散りばめられた紅の痕。
目でランコを彩る色を追いかけ、舌を絡ませて唾液を味わい、耳をくすぐる鳴き声と甘い匂いに頭が痺れる。
熱い秘裂へ激しい肉の高ぶりを突き立てながら、水島は五感の全てでランコを感じていた。
好きだ
大切だ
愛しい
可愛い
でも
壊したい
ぼろぼろに
滅茶苦茶に
壊してしまいたい
相反する言葉が断片的に浮かび、自分にもこんな気持ちがあったのかと心の隅で少し驚く。
締め付けるだけだった内部の襞が、徐々に奥へ奥へと何かを飲み込もうとする動きに変わり始めた。
もう、これ以上もたない。
そう悟った水島は、擦り上げる速度を速めて絶頂へとランコを追い上げる。
「あっ、あ、あ、あああぁーっ!!」
最奥を強く穿たれたランコが、最後の悲鳴をあげた直後、
水島を包んでいた肉壁が強烈な収縮をして、まるで絞りあげる様に蠢いた。
「・・・・っ!・・・」
その動きに合わせ、水島はランコの中へ我慢し続けた衝動を解放した。
びゅるっ、びゅくんっ・・・・と脈動は続き、白濁が広がっていくのが分かる。
このまま身体も心も溶けて混ざり合ってしまいたいと、白く焼け付いた頭で水島は思った。
「何だ水島、この暑いのにそんな格好で。」
背後から聞こえた白鳥沢の声に、ぎくっとする。
ぎこちなく振り向く水島。
確かにハイネックの黒い長袖シャツ姿は、この炎天下には相応しくない。
「いえ・・・ちょっと、あの」
「顔が赤いな。さては冷房をきつくして寝て、風邪をひいたか?」
「はぁ、あの、そ、そうなんです・・・。」
「夏風邪は馬鹿がひくと言うぞ。まぁ、その感じなら訓練は出来るな。」
白鳥沢の言葉に、宮本を筆頭に男子隊員が囃し立てる。
「馬鹿しかひかない夏の風邪〜!」
「やーいやーい、バカ水島〜!」
いつもならば一発ずつ殴って黙らせる水島だが、今日は何故かにやりと笑うだけだった。
「何だ、気持ち悪りぃ。」
「風邪菌が脳みそにでもイったんじゃねぇの?」
様子の違う水島に、男子隊員達はみな首をかしげた。
真夏の訓練は、想像以上に苦しいものだ。
照りつける太陽は熱く、どんどん体力を消耗させていく。
脱落していく隊員もいる中、滝のように汗を流して長袖シャツの水島が走る。
どんなに苦しくても、そのシャツを脱げる訳が無い。
首から胸、腕の内側など至る所がランコがつけたキスマークだらけなのだから。
目が覚めてその状態に唖然とした水島だったが、
「水島クンはもてるから、この位つけとかないと安心できないもん!」
と胸を張って言うランコにおしおきとしてもう一戦挑んでしまったので、
暑さよりも腰の痛みの方が、今の水島にとっては、辛い。
ランコはまだ水島のベッドで眠りこけていて、
机の上の日誌には、大きなハートマークが書かれていた。
おわり
422 :
361:04/08/23 19:02 ID:HhQuLixS
しょっぱな二重カキコスマソ・・・・。
待っていて下さった方々、どうもありがとうございました。
励みになりました。
ジャガアスよかった! ちゃんと本編の裏側っぽくなってるところがハァハァ
そして水島ランコも萌えー! 水島かっけー。
松沢作品と言えば、パステリオンのユキちゃん×すーちゃんも好きだったり。
水島×ランコGJ!!サイコーです。乙です!
425 :
名無しさん@ピンキー:04/08/26 02:10 ID:UCUayrxo
age
ほしゅage
>>361 GJ!誰かやってくれたらとずっと思ってた。
この調子で水島×牧野とか水島×江ぐ(ry
あとワルキューレの白銀艦長の話とかキボンヌ。
…松沢好きなんです。勇者以外は。誰か書いてくれ(当方文才なし)。
428 :
名無しさん@ピンキー:04/09/03 23:25 ID:NSrMvg1m
ほっしゅ
神さまのつくりかた。のSSってここでありですか?
431 :
429:04/09/13 01:48:50 ID:z1srhbFi
小春×弥十郎でちょっと書いてみたんだけどね………
正直弥十郎の口調がいまいちつかめない(泣)
あとこいつら健全すぎてエロまで持ってけないかも
中途半端なエロを書いてみました。つーか、エロじゃないかも。
クレセントノイズで皐月×拓……投下しやす
ウリエルを天上の迷宮へと送り返したその日、拓たちは疲労のためか、皐月の用意してくれた年越し蕎麦を
食べると会話もそこそこに、そのまま床につくことになった。
拓は布団の中でうとうととしながら、ようやく安心して冬休みを過ごせるな…とか意識を曖昧にさせて眠りに
ついた。
ううんと寝返りを打って、拓は突如閉じられた瞼に明るい光が注がれるのを感じた。
「もう、夕方……か…って、夕方!?」
拓が感じ取ったのは真昼の太陽の日差しではなく、夕焼けの光だった。長いこと他人の家でぐーすかと眠っ
ていた自分を恥じながら、いそいそと着替えを始める。と、下着姿になったところで気がつく。
(ううっ……)
彼はじっと自分の股間に目を落として、顔を赤らめる。そこには彼の分身がトランクスにテントを形作って
いた。もしこんなところを見られでもしたら恥ずかしい。
(……僕、欲求不満なのかな)
そんなことを意識しながら自分のズボンに足を通そうとする拓。
しかしどうしたものか、タイミングはいつも良く行くとは限らない。
「羽崎くん、起きた?」
「さ、皐月さんッ!? い、今……!」
その声で誰か分かった時には既に遅く、「着替えてるんです」という間もなく廊下と部屋を隔てるものは開かれていた。皐月はまあと両手で口を押さえたがそのまま突っ立っており、その目線が自分の股間に注がれているのを拓は察知した。
「さ、皐月さん、ちょ、恥ずかしいですから!」
なんて無様な格好を曝け出しているんだ。拓はもっと早く起きてればよかったと後悔しながら、その姿のままで皐月の背中を押しやる。
もともと姉の関係(はっきり言うとシスコン)からか彼は「おねえさん」な皐月に憧憬に似た感情を感じていた。
だからそんな彼女にこんな姿を見られては、恥ずかしさはますますこみ上げてくる。
しかしその彼女はどこか楽しそうに笑うと、ぎゅっと拓の両手を握りしめた。
「ふふっ、良かった。やっぱり男の子なのね、羽崎くんも。あまりにも女の子っぽいから、
本当は女の子なんじゃないかって心配してたのよ」
「そんな…」
たしかに以前この里に訪れた時、指先がきれいで女の子みたいだと言われたことがある。
そのときは喜んでいいものか悩んだ。
確かに、女である凛よりも身長が低いし、カッコイイというよりは可愛いという顔立ちだ。
そういうのはちょっと年頃の男の子としては複雑なものである。
だからといって、こんな状況で男の子だと言われても余計に恥ずかしくなるだけである。
今はただ可及的速やかに皐月に部屋から出て行ってもらいたい。
しかし彼女はそんな彼に構わず、すっと拓に近寄ると女性らしい長く細い指先でさわさわとテントを
張っている欲望を軽く触った。
この突然の行為に拓は目を白黒させるしかない。
なされるがままにされていると、皐月の行動は大胆になり拓のトランクスのなかにまで手を忍ばせてきた。
さすがにこの行動には拓も我に返り、慌てて皐月の手をとってぬいた。
「ちょ、ちょっと皐月さん、何やってるんですか!?」
「…そんなに大声を出していいの? いくらこの屋敷が広いとはいえ…誰が聞いてるのか分からないわよ?」
目を細めてどこか艶かしい表情で微笑む皐月に拓は思わず押し黙ってしまう。
誰から見ても今の状況は自分が皐月を襲っているようにしか見えない。
けれどここで抵抗をやめてしまえば、大事になってしまうのは目に見えている。
目を合わせるとこのまま流されるような気がしたので、拓は彼女の顔から視線を外し
顔を赤らめながら彼女の手を拒もうとする。
それを見て、皐月は顎を拓の肩に乗せて耳元で甘くささやいた。
拓の鼻腔に、彼女がいつも愛用しているシャンプーの匂いが吸い込まれる。
「羽崎くん、おねえさんの言うことは…きくものよ?」
「………」
その言葉を聞いてびくりと拓の動きは止まり、それを見止めた皐月はさらに追い討ちをかけるように
ささやき続ける。
「…このことは凛ちゃんには言わないから、ね? それに……出したいんでしょう?
私はそのお手伝いをするだけだから」
そこで何故「みんな」でなく凛の名前が出てくるのか分からなかった鈍感な拓だったが、
ただでさえ滅多に自慰をしない彼にとって皐月の指先の感触はそれだけで刺激あるものだったし、
皐月にしてもらっているという状況が彼のなかの興奮を呼び覚まし、徐々に理性を奪っていた。
だから、彼は思わず頷いてしまった。
「……はい」
「それじゃあ早速…」
「って、何で服を脱いでるんですか!」
流石に拓もこれにはツッコミを外すことができない。
こういう性についての知識に疎い拓にとっては「手伝う」ということを「手淫」とイコールで繋がっていた。
だから服を脱ぐ必要なんてないはずである。……あくまでも、拓にとっての性の常識のなかでは、だが。
当の本人はただ笑って、ハイネックの服もブラも脱ぎ捨て、
均整取れた大きめな胸が束縛されていた衣服から解放されて、ぷるんと露わになる。
胸の頂は小さくキレイな桜色をしており、彼女の白い肌がさらにそれを強調しているかのように思える。
ただそれだけのことなのに、うぶな拓は興奮してしまい彼の分身もさらに大きく硬くなってしまった。
「ふふっ、それじゃあ羽崎くん、そこに寝て?」
皐月は先ほどまで拓が寝ていた布団を指し、彼は素直に従い仰向けに寝転んだ。
今までしたことがないようなことに拓は恥ずかしさで一杯だったが、
一度認めてしまったからには逆らうこともできず、ただ無抵抗のままになる。
そしてそんな彼に対して皐月は、上半身を拓の下半身に寄せていく。
そしてトランクスをずらして猛々しく勃起している剛直を外気に触れさせた。
「スゴイわ…羽崎くん……」
皐月はガラス細工に触れるかのように彼の剛直に手を触れさせると、
うっとりと恍惚した表情を浮かべそれにほお擦りをした。
彼女の柔らかな頬の感触が膨張して敏感になっている拓のモノを通じて彼に快感を与える。
(う、うわわっ!? )
思わず拓は身をよじろうとするが、皐月はしっかりと彼の身体を押さえており逃れることはできない。
頷いてしまったものの、いざこうされてしまってはどうしたら良いのか頭が回らない。
しかしそんな拓に構わず、皐月は顔を近づけてぺロリとその頂点を舐める。
それはほんの一瞬だけだったが、なんとも言い難い快感が拓の身体を走りぬけ、びくりと震えた。
「き、汚いですよっ、皐月さん!」
「…あら、そんな細かいこと気にしちゃダメよ? それに羽崎くんも気持ちいいんじゃない?」
うふふと笑いながらさらりと拓の抗議も受け流して、彼女はその豊満な乳房で拓の欲望をしっかりと挟み込む。
線の細い感のある拓だが、そこは健全な男子。顔に似合わないような少し大きめのそれは皐月の乳房でも
覆いつくすことはできず、彼の剛直の先端が僅かに顔を出していた。
「あむっ…んちゅ…ちゅ…」
「あっ…さ、さつき、さん…!」
皐月は胸で彼の剛直を挟みこんだまま、それに唇を寄せ吸い付く。
かと思えば舌でつついてみたり、鈴口を舐めてみたりと多様な彼女の技に、拓は女の子のように喘いでしまう。
彼は恥ずかしいと思いながらもこの快楽に流されてしまい、彼の剛直からは先走り汁が吐きだされ皐月の白い肌へと付着する。
「ん…はっ…ふふ、随分気持ち良さそうね、羽崎くん?」
「う、はぁっ…! そ、そんな……」
皐月の言葉に羞恥心がさらに増すがそんな拓に構わず、彼女は両手で双乳を動かし挟んだ剛直をしごく。
与えられる羞恥と快楽で拓の意識はどうにかなってしまいそうだった。
しかし頭と下半身は関係なく、彼の欲望はさらに掻き立てられ皐月の胸の中でびくびくと震え
そして――――
「さ、さつ、きさん…ぼ、ぼく! もう、で、射精そうですッッ!!」
拓は耐え切れないかのように喉をのけぞらさせ、少しでもその快楽を得れる時間を継続しようと
歯を食いしばり瞼をきつくつぶる。
皐月はそんな拓を可愛いと思いながら、あむっと彼の欲望をその口で包み込んだ。
「――――!?」
それを止めようと拓は思ったものの、既に快楽の波で限界を超えており、
逆にそれがきっかけで彼の剛直からは精液が皐月の口内へと撃ちつけられた。
けれど彼女は少しだけ眉をひそめただけで、長く続く精液の発射を受け止めて、
それをごくごくと喉を鳴らして飲んでしまった。
「あ、は…はぁ…、皐月さ、ん……」
射精しきった拓は陶然とした表情を浮かべたままぼうっと皐月の顔を見やる。
精液を飲み干し彼から口を離すと、彼女は軽く息を吐きにこりと笑った。
「はぁ……どうだった、羽崎くん? 気持ちよかったでしょ?」
あまりに邪気のない笑顔に拓は、快楽とは違う原因で顔を赤らめてしまう。
皐月はそれを察したのかそうでないのか、部屋にあったティッシュ箱を取って後始末をしはじめた。
「……でも、どうしてこんなことを?
その、してから言うのも変ですけど、こういうのは好きな人とするのが普通なんじゃ…ないんでしょうか?」
拓はようやく着替えを済ませ縁側に腰をかけて、隣で正座をしている皐月に訊ねた。
すると彼女はしばらく考え込んでいたがイタズラを思いついたような子供の笑顔を浮かべると、
唐突に拓の唇に自分のそれを寄せた。
皐月の不意打ちにどう反応したらいいのか困惑し、
拓は頬を上気させたまま呆然と唇に手を当てて彼女の答えを待った。
「それが答え…どのように受け取ってもいいわ。ただ、弥生や凛ちゃんには悪いことしたかもね」
彼女は嬉しそうに少女のような微笑を浮かべると、立ち上がって颯爽と廊下を歩きはじめる。
「さっ行きましょう、拓くん。もう夕飯の時間だから」
「は、はいっ!」
拓は自分が下の名前で呼ばれたことに気付かずに元気よく頷くと、既に皐月の意図を読み取ることを
忘れ彼女の後を追っていった。
続く? 終わり?
441 :
433:04/09/16 00:37:32 ID:b8cUhGFb
お目汚しをして、どーもすみません。
今回は皐月おねーさんが、拓くんを襲うっていう話。
続くかもしれないし、これで終わるのかもしれない。
コレ書いてて皐月さんを表現するのは難しひと思った今日。
…にしても拓ってモテモテだよなぁ。
少なくとも、凛、瞳は好意を寄せてるし、順子も可能性あり。
……順子が相手の場合、とてもドロドロになりそうな気がするのは気のせいだろーか。
GJ!
良かったですヨ出来ればこのまま第2ラウンド
もとい本番もおながいしますゼ旦那
斎藤順子はかなり可能性あると俺は見てまつ
後夜祭でもフォークダンス一緒に踊るつもりだったみたいだし
444 :
名無しさん@ピンキー:04/09/17 23:41:06 ID:OdhcAGN5
age
クレペリのひより×たくやで規模濡
ソウルイーター物きぼん
447 :
名無しさん@ピンキー:04/10/05 09:51:42 ID:DxvH9wEZ
保守
わたしの狼さんのSSキボン
>>448 1年以上前に書いていたが、二度のHDDあぼーんで挫折したという懐かしい思い出が。
ショショリカのクロ×シアが見てみたい
原作でも結構いい感じになってきてるねぇ
熊本のハー○ルのエロ小説キボンヌ
いや、パッパラ隊なら宮本×アニうわなにをするやめろたぁすけてぇええええ
薔薇の湯に連れて行かれた
>>452に代わって言おう!
マイたん×パッパラ隊の連中キボンうわkdsrjなにすv、yf)&$やめ、r)=・・・!!
薔薇花の湯に連れて逝かれた
>>453に代わって言おう!
江口大尉×源時ヨシぎゃあああrすかるごはやめてうわああああああ
>>454 そ、それいい…(´Д`; )ハァハァハうわなにをするやめあqwせdrftgyふじこ
ここはやけに拉致被害者が多いインターネッツですね
薔薇花の湯か・・・。入りてぇ。
ああ〜 (一面に散る薔薇の花)
やっぱ江口夏海×ヨシツうわなにをするやめろ俺が言い出したわけじゃないアニキ来てくるらぁ〜〜〜!
ああ、これが江口夏海の超能力の一つね。
江口大尉も悪よのぅ・・・。何も知らないヨシツネに・・・。
ヨシツには最強の武器「すりすり」があるぞハァハァ
でも誰も書かない。
需要と供給が釣り合ってないな。
つーかヨシツネって数回しか出てきてないんだよな。
後半の主役はしっとマスク1号&2号だしなー
とりあえず、江口夏海とヨシツネってのは思いつきそうで思いつかなくて
すげー萌えた。
本気で誰かに書いてほしいな。ヨシツネ。
漏れは工房時代現代文は2以上取ったことないんだよ。
あの頃はまだパッパラ隊が現役だったな・・・。
流石に「ナイトメア☆チルドレン」じゃ無理でつか。。。
流石に話が暗すぎるような‥
女キャラはカカオ、姉、アーリ?、黒肌の四人だっけ?
ナイチル・まいんどりーむは好きだったなぁ。前者は確かに暗いけど。
とりあえず大尉×ヨシツネでも書こう…決めた。
興味あったら期待しないで待ってて。
ぼそりと、わたしの救世主さまとか言ってみる
472 :
470:04/10/22 23:34:42 ID:Y3KV3PVd
470書いてすぐに、数日後試験があることに気づいた。
今日終わったからあらためて今から書くYO。
(;´Д`)ハァハァ 待ってるyo
試験乙。
474 :
470:04/10/24 22:31:50 ID:EWFaSF4L
別作品の書いてたら遅くなってしまった。
>>473 頑張るー。レポートも終わったし、明日には投下始める。
ヨシツネは登場回数対人気ではNO1ですよ。
まぁ我等が総統しっとマスク様には適わないが。
476 :
470:04/10/25 23:45:05 ID:lraF0aI5
スマン…何故か、パソコンで一部のホームページが開けない。
2chもこの板とニュース速報とか虹とか見れない。
直し次第投下するYO(´・ω・`)
かちゅ〜しゃでも落としてみたらどうだろう。
たぶん需要はない『瀬戸の花嫁』の不知火明乃×巻いきます。
今月号のWINGが元ネタなので、まだ読んでない方は気をつけて下さい。
『…私はお前がキライだが、カワイイ事を言うな!』
『ワシだってお前なんか嫌いじゃい!』
『クス…』
『フッ…』
…昨夜の京都地下迷宮でのちょっとしたアクシデント。よりによって、この私が満潮永澄の命を救うとは。
それもこれも…奴のせいだ…。
「…フナムシ、ワレ最近燦さまに近付き過ぎなんと違うか?」
瀬戸燦の護衛役、巻。
あのデルタ翼おかっぱヘアとちょっとだけ長いもみあげが!
あの薄く小さな唇から紡がれる脅し文句が!
瀬戸燦の前でのみ見せる、あの愛らしい見た目相応の口調が!
袖から少しだけ覗かせた小さな手で懸命に物を掴む仕草が!
裾を短く切った着物から惜しげも無くさらけ出した、スパッツに包まれた健康的な脚が!
私の心を、視線を、掴んで離そうとしない!
何てことだ…ターゲットは瀬戸燦と満潮永澄だというのに…気を抜くとずっと巻の方を見てしまう!
「……さん、不知火さん?」
「…あ?ああ、もう奈良に着いたのか?」
「ううん、不知火さんさっきからボーッとしとるし、バスに酔うたんかな思って」
隣の席に座った瀬戸燦(バスの席は班で分けられていない。酔う者がいるからな)が、私の顔を心配そうに見ていた。
巻が永澄の方に行っていて助かった…。
「なに、少し考え事をしていただけだ。それに、私は車酔いをするほどヤワではない」
「そ…そうじゃね。でも不知火さん、もしもの時は言うてね。私、エチケット袋持って来てるから」
「…必要無い。それよりお前の班の…ほら、何だ、あいつだ、委員長。奴の方が危険そうだぞ」
「え?」
瀬戸燦は、あー…えー…何だ、その、委員長の席へあの袋を渡しに行った。
それからほどなくして、バスは奈良に到着した。
奈良公園の周囲には、書道用具を売る店が何軒かある。観光客や学生向けの手ごろな物から、
書道有段者向けの高級な物まで、色々と揃っている。私はそれなりの墨と筆を何本か購入した。
「不知火さん、渋い物買ったんだね」
満潮永澄。私の本来のターゲット…なのだが、私は奴の学ランのポケットが気になっていた。
マスコット人形のフリをする巻…悩ましい…悩ましすぎる…!
「もしかして不知火さん、習字を習っているとか?」
「…あ?あ、ああ…精神修行の一環として、たしなみ程度にな」
「そうなんだ…そういえば不知火さん、サルや三河はどうしたの?」
「あの2人か?知らん」
「知らん、ってそんな」
「あの2人は私といるより2人だけの方が楽しいのだろう。私も1人でいる方が楽だ」
「でもそんな修学旅行楽しくないだろ?!だからさ、俺と一緒に回ってみない?京都の時みたいにさ」
「…またロクでもない企み事をしているのではないだろうな?」
「そんな事は……ごめん、実は巡達とはぐれてちょっと困ってた」
「フッ…悩ましい。いいだろう、その辺を巡りながらでよければ一緒に探してやる」
「ありがとう!」
巻と一緒に奈良の寺社仏閣巡りか…悩ましい。
私達3人は奈良公園に入り、東大寺に向かった。途中でインスタントカメラを購入し、
鹿に食われる満潮永澄の様子を鹿の頭の上で眺める巻を撮影する。鹿と戯れる巻…なんと悩ましい。
そうこうしていると、不意に私と巻が2人きりになれるチャンスが訪れた。公衆トイレの前を通りかかった時だ。
「不知火さん…ごめん、行って来ていいかな?」
満潮永澄は言葉を濁したが、視線はトイレの方を向いている。女子の前では言いにくいのだろう。
「悩ましい…行ってこい」
「ありがとう。それと、巻を連れて入るわけにはいかないから、預かっててもらえないかな?」
……何?今、何と言った?!『私に巻を預ける』だと!!?
おおおおおおおおちつけ落ち着け不知火明乃!今焦ってしまっては、せっかくのチャンスを失いかねん!
冷静だ、冷静に答えるんだ!(注:所用時間0.4秒)
「…わかった」
「巻、もう不知火さんに変な事するんじゃないぞ!」
「ハッ、そりゃ向こうの出方次第じゃのぅ?」
「巻!」
いつまで話をしているつもりなのだ!早く巻をこちらに、こちらによこさないか!
私は巻の背負った貝を掴むと、自分の肩の上に乗せた。…か、可愛い!
「イキナリ何するんじゃワレェ!」
「フッ…話がつかないせいで漏らされては困るからな。早く行ってこい」
「あ、あぁ。ありがとう。巻の事よろしく。巻、本当に京都の時のような事はするなよ!」
それだけ言うと満潮永澄は男性用の方へと入っていった。…京都だと?もしやあの時の…!?
「…おい。清水での水弾攻撃、もしや」
「今頃気ぃ付いたんかい。鈍い試験官殿じゃのぉ。下半身は敏感なくせに」
巻の人を小馬鹿にしたような口調での肯定の言葉。それが私の心の中の何かを砕いた。
「おう、全部ワシの計画じゃ。お前は燦さまの敵じゃからな…潰せる時に徹底的に潰す…たとえば、今とかなァ!!
喰らえ!!零距離超速攻殻撃(ゼロきょりジェット・ラム・アタック)!!!」
「甘い!」
私は巻が超速攻殻撃を出すために貝にまたがったのを見てから即叩き落とした。巻はそのまま
高速で地面に叩きつけられ、気絶する。どんな技を出すかを叫んでから攻撃するとは…悩ましい。
私は気絶した巻と貝を拾い、別々のポケットに入れた。
……人魚試験の妨害をするだけではなく、殺そうとまでするとは……
「……どうやら、お仕置きが必要そうだな。悩ましい…」
私はトイレから出てきた満潮永澄に声をかけた。
「…私達も行ってくる」
「そう?じゃあ巻を…」
「”私達も”だ。…2度も言わせるな。悩ましい…」
「あ……ごめん」
私の心にあった、『巻を愛らしいと思う気持ち』はほとんど無くなっていた。
今の私の心の大半を占めるのは復讐心、『巻をめちゃくちゃにしてやりたい』というドズ黒い負の感情だった。
女子トイレの個室に入り、気絶した巻を取り出して洋式トイレの蓋の上に仰向けに寝かせ、写真を撮る。
そして手足を大の字に開け、持っていたバンソウコウで手足を貼り付け、写真を撮る。
さて、いよいよお楽しみだ。
まずは巻の着物の襟をはだけさせた。さらしに包まれた小ぶりな(本当に小ぶりな)胸が現れる。写真を撮る。
「う…うん……」
胸をはだけさせられて寒気がしたのか、巻は身を震わせた。この分だと案外早く目を覚ますかもしれない。
…しかし、その方がより屈辱を与えられるだろう。私は特別急がない事にした。
次に、着物の裾を開けさせ、滅多に見せる事のないスパッツに覆われた股間をさらけ出させた。
「……やはりな」
激しい運動をしたせいで…巻のスパッツは股間に食い込み、恥ずかしい筋が浮き出ていた。
しかも、下着を身につけていないときた。もちろんカメラに収める。
「フッ…いい事を思い付いた。だがその前に」
私は持っていた木刀入れの封を解きはじめた。
今日はここまでです。近い内に続きを書き込みます。
……ちょっとアブノーマルな展開になる予定です。
苦手な人は申し訳ない。
きましたな
明乃×巻の続きを書かせてもらいます。ですがその前に。
えー、2巻や4巻を見る限り、人化の術で人間の姿になっている時に裸を見られるのは恥ずかしい、
つまりこれは人間の姿の時でも性器はちゃんと付いているのだな、と解釈しました。
「おい、起きろ」
巻の頬をつついてやる。ただし指でではない。
「うっ…な…な、何じゃこれは?!」
「ようやく起きたか。瀬戸燦の護衛役のくせに暢気な事だな」
「何じゃとワレ…うっ!?」
「口の聞き方には気をつけろ。それと、動くなよ…」
私は愛用の刀の切っ先を巻の眉間に突き付ける。頬を叩いていたのもこれだ。
脂汗を垂れ流す巻をカメラに収め、切っ先をゆっくりと動かして行く。鼻、唇、顎、喉…胸骨の辺りで止める。
「瀬戸燦の護衛・巻…お前は人魚試験を妨害した。従者の罪は主人の罪。瀬戸燦には重い罰が与えられるだろう」
「燦さまが?!そんなもん横暴…うっ!」
「口答えするな」
私は巻の胸を本の少しだけ突いてやった。血がうっすらと流れ出す。
「だが、私も鬼ではない…お前の出方次第によっては、この事を上に報告しないでおいてやらない事もない」
「不知火……オドレ、何が目的や?」
「簡単な事だ。…猫の毛の筆という物を手に入れてな、今すぐ使ってみたくなったのだが…すずりが無い」
猫と聞いて巻は顔を強ばらせる。やはり猫は恐いか…悩ましい。しかし、それでこそお仕置きと言う物。
「お前の身体でおろさせてもらうぞ」
「や、やめんかぃワレェ!!」
グリッ、グリッ、グリッ
「あ、あがっ!嫌、痛い!痛い!」
さらしに包まれた巻の胸の上で、新品の固い筆先をぐりぐりとにじりつけていく。
胸を押し潰される苦しさと、地面に叩きつけられた時の傷の痛、そして天敵である猫の毛の感触…
3つの苦痛が巻の小さな身体を苦しめる。ちなみに猫の毛というのは嘘だ。
しかし、巻は顔を真っ赤にして必死に堪えている。
「先ほどまでの威勢はどうした?まだおろす筆はこれだけ残っている。さあ、2本目行くぞ」
「嫌ァ!まだ、心の準備…あぁぁぁっ!」
何が『嫌ァ!』だ…口答えはするなと言っておいた。それもわからんうつけ者には、もっとお仕置きが必要だな…悩ましい。
悲鳴を上げる巻の様子を2枚3枚とカメラに収め、さらしをほどくように筆を擦りつけていく。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
「よく耐えたな」
「もう、勘弁して……」
「次は2本同時に行くぞ。胸と、ココにな」
「嫌っ…やめ…やめて……」
私は巻の哀願に耳を貸さず、筆の先をはだけかけたさらしとスパッツに刻み込まれた筋に当てがい…一気に押し付けた。
グシャッ!
「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
「やかましい」
「ひっ!」
いかに巻の身体が小さいとはいえ、絶叫されれば声が外に漏れる。私は愛刀の刃を喉元めがけて立ててやった。
今の心が萎えた巻には、これだけでも十分な脅しとなる。しかし私は念を押す事にした。
「瀬戸燦がどうなってもよいのか?」
「う…くぅっ……」
「それにお前の恥ずかしい様を写真に撮っている事を忘れるな。この写真をばら撒かれたら…どうなるだろうな」
「……ご、ごめんなさい……です……」
瀬戸燦の前でしか見せない態度を見せたか…悩ましい。
「筆はこれを入れてあと3本だ。耐えろ」
「はい……ですぅ………」
ついに観念したか、巻は目をつぶりおとなしくなる。私は刀を仕舞うと、遠慮なく胸と股間への責めを再開した。
グリッ、グリッ、グリッ
「くぅぅぅんっ…ぅ…んんっ!!」
筆を通して巻の股間が痙攣するリズムが伝わってくる。一丁前に感じているという事か…悩ましい。
程よくさらしが解け、可愛らしい乳首が露になってきた。写真を撮った後、まるで落ち葉を掃くように筆先でさらしをよけ、
申し訳程度の胸乳をさらけ出させ、写真を撮る。巻の顔が羞恥で赤く染まり、瞼がよりキツく閉じられる。
私は一旦責めを止める事にした。
「はぁ…はぁ…はぁ…も、もう終わり…デスか…?」
巻が目を開けた瞬間、私は巻の胸と股間への責めを再開した。…先程よりも速く。
カサカサカサカサッ…
「ひあぁぁぁかはぁぁんあんぁぁあ!!」
「目を閉じる事は許さん。瀬戸燦のために自分が受けている罰、最後まで見届けろ」
「は、は…はい…ですぅあぁぁぁぁ…!」
巻は涙をこぼし、だらしなく開いた口からよだれを垂れ流し続ける。だが、瀬戸燦のためという使命を与えられた瞳が、
片目はキツく閉じたままだったので片目だけとはいえ、己の身体を容赦なく這いずりまわる筆先を見据える。
その悲壮な様が、私の心に火を付けた。
この娘をもっと、もっとめちゃくちゃにしてやりたい!
私のモノにしたい!私無しでは生きられないようにしてやりたい!
私は2本の筆による責めをやめ、股間を責めていた筆先を触る。指に湿り気を感じると、私は最後の筆を取り出した。
今回はここまでです。
途中、2回IDが変わってますが私です。
次で完結の予定です。ではまた後日。
待ち
大尉捕手
495 :
名無しさん@ピンキー:04/11/01 20:51:56 ID:ZbL4yE0i
大尉age
モロッコ
大尉とヨシツネを今か今かとまちつつ捕手。
498 :
名無しさん@ピンキー:04/11/11 19:10:50 ID:mFztAI+9
職人さんはまだか?
ageとくか。
G
機工魔術師とか瀬戸の花嫁とか需要ありますかー、とコミックス派が
聞いてみる。
カップリングとか。
燦ちゃんと巻。これ最強。
>>500 瀬戸花は読んだこと無いので分からんが、機工魔術師は激しく希望。
>>500 「瀬戸の花嫁」は燦との初夜か留奈の寝取りをきぼん。
「機工魔術師」は優香orまながきぼん。
504 :
名無しさん@ピンキー:04/11/16 18:36:42 ID:enBNbXlT
最早ヨシツネを待っているのは俺だけか・・・。
憂さ晴らしに挙げちゃう。
505 :
500:04/11/17 11:05:53 ID:BStUc1VU
上がってて見失ったw
>>501-503 了解、遅筆の上に勤め人で時間掛かると思うけど、気長に待ってて
くれたら嬉しい。
>>504 いやここにもいるノシ
>470のPCはまだ壊れているのか…? 大尉とヨシツネー
508 :
名無しさん@ピンキー:04/11/25 16:59:33 ID:yjTMTJpi
諸君、ついにハルマゲドンまで一ヶ月を切った。
よってこのスレはこれから一ヶ月間しっとスレとする。
我らがしっとの炎を燃やすような作品をもの凄い勢いで投下してくれたまえ。
509 :
505:04/11/26 00:59:39 ID:IvuVedEi
完成・・・機構魔術師で骨×優香姉というアレな内容ですが。
キャラ設定もかなりアレになってるし、書いといてナンだが
お叱りが怖い。
・・・・マジでこんなんでも投下OK?(汗)
>>509 一昨日ちょうどコミックス全巻買ってきたトコなので激しく希望。
>509
そんなこと言われると誰かプラネットガーディアンの古雪たんキボンヌとか言えなくなるじゃないか。
聞くよりも早く投下キボンヌ!
512 :
505:04/11/28 14:33:26 ID:7CW7X+d7
こんにちは。
では、お言葉に甘えて投下します。
最初に謝りつつ(汗)
513 :
美女と野獣:04/11/28 14:36:49 ID:7CW7X+d7
密室に魔方陣の淡い光が満たされる。
「よぉ、邪魔しに来たぜ」軽く声を掛けるが、無人。
留守かよ、詰まらん。頭を掻き、そのツルツルした質感に「ああ、俺骨だっけか、今。」
と思い返して人間態へと変わる。
暇つぶしに遊びに来て見れば・・・タイミングが合わない時ってのはとことん合わねぇ。
さぁて、留守宅に来たんだし、恒例のエロ本チェックでもしますかねー
「どうせ・・・芸の無い場所に隠してんだろ。」と言いつつ、おもむろにベッドの下を
覗き込む。無ぇ。ハルヒコのくせにこんな王道を外すとは、なんか裏切られた気分だ。
このままでは、ヤツの帰宅と同時にテーブルに平積みのエロ本で出迎える計画
が狂ってしまう。
まぁ、考えてみりゃ、ベッドで寝てんのはユウカナリアの方だろうしな。
部屋を見回しながら、ポイントを選ぶ。呼び鈴がなったのはそん時だ。
514 :
美女と野獣:04/11/28 14:37:30 ID:7CW7X+d7
「ちっ・・早ぇーよ。」不満たらたらでドアを開ける。
「あ・・・ハルスケさん?」
目の前に居たのは、ハルヒコのマヌケ面ではなくユウカナリアのそっくりさん・・・・
ユウカネェだっけ?そのネーチャンだった。
「ああ・・・ハルヒコの先生の。家庭訪問ですか?」聞き返す。まぁ、隣に住んでん
だから来ても不思議じゃねーけど。
「いえ・・・あの、ハルヒコ君・・・まだ帰ってないですか?」
困ったようにこっちに聞いてくる。ほんと、ユウカナリアとは正反対な。
「まだみたいっスね。俺もさっき来たトコだけど。」顎で、そろそろ暗くなり始めた
室内を示す。
「そう・・・ですか。」伏目がちに呟く。ユウカネェを見ながら、俺には少し別の事が
気になっていた。
なんか・・・気が淀んでんな・・と。
人間、弱気になったり気が重くなれば、気が淀む。そいつを溜め込み始めてる
ように見えるのだ。
悪い気は化け物を呼び込み易い・・・このネーチャンの質なら尚更だろう。
「センセー、もしかして悩み事とかあります?」回りくどいのは嫌いなので、
本題から話す。
「え・・・?」困ったように、ユウカネェがこっちを見上げる。
「いやね、これでも医者っスから。センセ、なんかそういう風に見えましたよ?」
「はぁ・・・お医者様って凄いんですね。」そう言う彼女に、んなわきゃあるかい。と
胸中で呟きつつ愛想笑いを浮かべる。
「ま、話聞きますよ。話せば楽になる事もありますし。」そういうなり。俺はとっとと
背を向けて部屋の照明をつけて回った。
ユウカネェは、一瞬遠慮したものの、「身内の方にお話するべきですよね・・・」とか
呟きながら部屋に入った。
515 :
美女と野獣:04/11/28 14:39:04 ID:7CW7X+d7
お茶淹れようとして勝手の解らない俺に代わって、彼女がお茶を淹れる。
で・・・話を聞いてみりゃ、最近ハルヒコが夜中の外出やら突然授業を抜けたり
やらで大分、このセンセーに心配を掛けてるようだ。
まぁ、それこそ巻き込まれたり、後、修行とかしてんだろうけど。このセンセー何も
知らないんだっけ。どうしたもんかねぇ。
「なるほど・・・」とりあえず、頷く振りして彼女を眺めてみる。ユウカナリアに似てる
だけあって・・・文句ねぇな。ま、多少の役得づくなら世話焼いてもいいか。
「・・・・解りました。あのバカには俺からキツク言っときますよ。・・・それよりも」
「真面目なのは結構ですが、もう少し力を抜いた方がいい。」
「そんなっ!私は教師です。教え子を見守る義務があります!」さっきまでの
おどおどした雰囲気はどこへやら、一生懸命にこっちを見つめて啖呵を切る。
「何も、無責任になれってんじゃないですよ。教師ってのは、常に生徒と関わら
なくちゃいけない職業だ。センセーが笑顔で無いと、ハルヒコも他の生徒も・・・
同じように、先生を心配するんじゃないですかね?それは、良い環境じゃない。」
神妙な声でそこまでまくし立てて、ユウカネェを見る。どうやら、効きすぎたらしく
項垂れている。
「すいません・・・ハルスケさんの言う通りですね・・・・」俯き、震える声・・・いや、
弱すぎるだろ。このネーチャン。
「いや、センセーみたいな人に教えて貰ってアイツは幸せモンですよ。」慌てて宥め
ながら、フォローに入る。正直、こういうのは慣れねぇ。でも、なんとなくどういう女
なのかは解った。
516 :
美女と野獣:04/11/28 14:39:25 ID:7CW7X+d7
「ちょっと、スイマセンね。」
ユウカネェの方に掌を突き出し、魔力を放つ。軽い介入系の魔法だが・・・このセンセ
ありえないぐらい素直だから、これで十分効くだろう。
「リラックスしてください・・・」
俺は、ユウカネェの肩を抱いて、自分の側に寄せた。術が効いているのかトロンと
した瞳で彼女がこっちを見ている。
・・・・正直、かなりレベル高い。これで手を出さないハルヒコが今更ながらに信じ
られねぇ・・・半ば呆れながらそう思った。
とにかく、彼女に溜まったモンを払う事にする。まぁ、具体的には一種のトランス状態
に導いて、一気に淀みを飛ばすワケだが・・・手っ取りばやいのはやっぱアレだよなぁ。
・・・・恨むなよ、ハルヒコ。胸中で呟きながら、俺はユウカネェの頬に触れた。
517 :
美女と野獣:04/11/28 14:39:54 ID:7CW7X+d7
柔らかく、きめ細かい肌。潤んだ瞳。(魔法のせいだが)この先生、まったく狙って無いん
だろうけど、おいしいよなぁ。んじゃまずは・・・・
「服、緩めましょうか?」呟き、上着に手を掛ける。彼女も、「はい・・・・」とだけ呟いて
身体を預ける。
上着を脱がすだけで、窮屈そうにシャツの中に収められた胸が突き出てくる。
エロい。とにかくエロい。少しづつ上気する肌から、絡みつく髪をはがすように、首筋を撫でる。
小さく開き、か細く喘ぐ唇を奪いたい衝動を抑えながら、シャツのボタンに手を掛けた。
少しづつ露になっていく胸・・・唇からこぼれる吐息に呼応するように、大きくその乳房が
揺れ、肌は紅く染まっていく・・・・もしかしたら、ユウカナリアよりデカいんじゃないだろうか。
体勢を変え、俺の膝の上にユウカネェを乗せる。ブラを捲り上げ、彼女の背後から
覗き込むようにその扇情的な景色を眺めて、思わず唾を飲み込んだ。
正直、女にゃ不自由してないし、がっつくトシでもない。だが、この先生は・・・キツイ。
無防備なご馳走ってのは、どのぐらいの罰ゲームだか間接的に知らされる。
皮肉めいた感想を頭に浮かべながら・・・予想外に興奮する自分を自覚して、俺は思わず強く
彼女を抱いた。
518 :
美女と野獣:04/11/28 14:40:46 ID:7CW7X+d7
「はぁ・・・・痛い・・・・です・・・」今やすっかり全身を真っ赤に染めたユウカネェが、呟く。
吐息交じりのその声だけで、自分が昂ぶって行くのが解る。
「息、荒いっスね。大丈夫です・・・?胸が苦しいとか。」ま、せっかくだから、楽しませて貰おう。
彼女の大きな胸を抱えるように握る・・・弾力を楽しみながら、捏ね回して耳元に囁いた。
「はぁ・・・ふわふわしてるのに・・・・身体、熱いんです・・・・胸が・・・どきどきして・・・」
「そりゃいけない、マッサージしますよ。」両手を使って胸を弄くり倒す。ユウカナリア並みの胸で
こんな事が出来るんだから、まさに役得だ。
存分に、吸い付くような肌と胸の柔らかさを堪能しながら、胸の頂点、乳頭に触れる。
それだけで、痙攣したように跳ね上がるユウカネェに、体勢を崩しそうになり慌てて
抱きとめて。「危ないですよ。」
「はぁ・・・ごめんなさい・・・・そこ・・・感じすぎて・・・・」顔全体を紅潮させて、彼女が呟く。
「あんまり、こういう経験は無いんですか・・・?」聞いてみる。答えは判りきってるが、こういう
状況を自覚させるのも愉しいモンだ。
乳首を円を描くように指先で撫でまわすと、彼女がびくっと震えながらか細く息を吐いて悶える。
その後、震える声で「ありません・・・」と答えた。
いいねぇ、この反応。まぁ、処女だモンなぁ・・・と頭の中では呟きながら、尋ねる。
「そうですか・・・恥かしいです?」
「はい・・・すごく・・・恥かしい・・です・・・でも、身体に力が入らなくて・・・気持ちよくて・・」
「もっと・・・欲しい・・・・です。」最後は、蚊の泣くような、この距離じゃ無いと聞き取れ
なさそうな声。でもまぁ、見るからに奥手のこの先生に、ここまで言わせるだけでも凄い効果か。
519 :
美女と野獣:04/11/28 14:41:19 ID:7CW7X+d7
感情の開放には、開けなければならない門がある。それは、倫理観であったり、自尊心
であったり・・・様々だが。この先生は、少なくとも・・・言動からは大分術が進んでいる
ように見えた。愉しい方向に。
「何が欲しいです?」
「はぁ・・・解らないけど・・・・身体の奥が、震えるみたいで・・・・もっと、気持ちよくなりたい
んです・・・」
性的な知識もそれほど無いだろうこの先生には、このぐらいのセリフが精一杯なんだろう。
それでも、このセリフは俺を興奮させるのには充分だった。
「胸、男に触られてもっとおねだりですか?」意地悪く囁くと、彼女は捨てられた子犬の
ような瞳でこちらを見て「やぁ・・・だって・・・マッサージだって・・・・」と言い返してくる。
「ええ、マッサージすよ。心も身体もね。もっとして欲しいです?少し・・・エッチな事も
しないといけないですけど?」追い討ちを掛けるように笑顔を見せる。
「はぁ・・・はい・・・・してほしいです・・・・えっちなマッサージ・・・して下さい・・・」
もう、耳まで真っ赤なユウカネェが呟く。・・・・アイツには見せられんなぁ。つか、これ見たら
それだけで鼻血出しすぎて死にそうだが。冗談抜きでそんな死に方しそうなのがアイツ
の味でもある。
520 :
美女と野獣:04/11/28 14:41:47 ID:7CW7X+d7
「じゃ・・・・一回立ってくれます?」俺の言葉に答え、彼女がふらふらと立ち上がる。
俺の目の前に形のいいヒップラインが大迫力で広がっている。自然、息を呑む自分を
感じながら、俺はユウカネェのスカートを捲り上げた。
「あの・・・・恥かしいです・・・・」「じゃ、止めますか?」「・・・・止めないで下さい。」
そんな遣り取りの後で、彼女に「ストッキング脱いで下さい。」と告げた。
「え・・・このまま・・・・ですか・・・?」戸惑うい、助けを請うようにこちらを見るユウカネェ。
彼女の尻は、今俺の目の前にある。この状態で脱げば当然、こちらに向かって尻を
突き出すカタチになるワケだ。
「ええ・・・このままで。凄く綺麗ですよ?」ワザと誉めながら、彼女の羞恥を煽る。
一瞬の躊躇・・・・だが術と、彼女自身の、押さえつけられて来たであろう欲望には、
そう長く抗う事は出来なかったらしい。おずおずと、ストッキングに手を掛け、引き降ろして行く。
さっきよりさらに間近に迫り、揺れるヒップに思わず頬を緩め、俺は顔を近づけた。
両手で彼女の膝を押さえ、下着の上から秘部に口付ける。「ひぁっ・・・!」悲鳴にも近い
声を上げて悸く彼女の足を押さえ、俺は何度も口で彼女の秘部と、ヒップにキスをした。
「だめ・・・・立って・・・・いられません・・・・」声までも震わせて彼女が懇願する。
「じゃ、そこの壁に手ぇついて。」つまりは、こちらに向けて腰を突き出す格好になるのだが。
「あああ・・・はい・・・」彼女の心からも、大分羞恥心や抵抗心が消えているんだろう。
俺の言う通り壁に手をついて、こちらへ尻を向けた。
「ああ・・・・・はぁ・・・・・・こんな格好・・・・恥かしい・・・・」泣き出さんばかりに瞳を潤ませ、
羞恥に耐える彼女に、何ともいえない歪んだ優越感を感じながら、俺は彼女の最後の一枚
へと手を掛けた。
521 :
美女と野獣:04/11/28 14:42:16 ID:7CW7X+d7
ついに、隠す物の無くなった彼女の秘部。一度も使われた事の無いその部分は固く閉じ、
穢れを拒むようにしている。だが、指を軽く沈ませ、押し広げると・・・・まだ汚れをしらない
その部分は、未知の体験に期待して、さらさらとした汁気を湛えていた。
「とっても魅力的ですよ。どうです?初めて男にここを見られた感想は。」
「っ!いや・・・・いわないでぇ・・・・おねがいですからぁ・・・・」今にも泣きそうな声音。
充分に嗜虐心を刺激された俺は、彼女の脚に触れ、なぞり上げるように指を這わせた。
「ひぃぃ・・・・・あぁ・・・・」背筋を、いや、全身を仰け反らせ、ユウカネェが喘ぐ。
その可愛らしい声と、そこに混じる艶が、この非日常の空間をさらに加速させていく。
口と指先で彼女の秘部から臀部までを丁寧に愛撫していく。時折、からかうように羞恥の
言葉を浴びせると、その度に彼女は身体を震わせその波に耐えていた。
「やぁ・・・・そこ・・・汚いのに・・・・そんなに丁寧に舐めないでぇ・・ください・・・・」
「そんな事無いですよ。こんな恥かしいトコまで見せて貰って・・・俺もやらしい気分に
なっちゃいますよ。」
どれくらい、そうしていただろうか・・・彼女の呼吸が荒くなり、身体も、小刻みに震えている。
そろそろ絶頂が近いのだろう。
だがまぁ、俺も・・・相手だけ気持ちよくして終われる程、人間出来てない。骨だけど。
立ち上がり、彼女を抱き上げてベッドに四つんばいにさせる。
ポケットから小瓶を取り出し、俺は衣服を脱いだ。
522 :
美女と野獣:04/11/28 14:42:56 ID:7CW7X+d7
「これが・・・・男の人の・・・」こちらを振り向き、ベッドの上に座るようになったユウカネェが、
ベッドに上がってきた俺のを見ている。
「触ってみてます?」「え・・・・・はい・・・・」恐る恐る・・・・まさにそんなタッチでそっと触れ、
すぐに驚いて手を離す。予想通りといえばその通りの反応だ。
「どうしました?」解っていつつも、聞いてみる。
「あ・・・その、びくびくしてて・・・思わず・・・・」上気した顔で、言葉を選びながら呟く。
「感想は?」ニッコリ営業スマイルまで浮かべて、聞いてみる。セクハラは俺の愉しみだ。
困った顔で数秒躊躇したのち、俯いて言うには「その・・・凄く、触った瞬間から熱くて、
びくびくしてて・・・・ちょっと、怖いです・・・・」だそうだ。
「大丈夫ですよ。」俺は彼女を抱き寄せ、引っ掛かったようにはだけるままの衣服を、彼女を
愛撫しながら脱がしていった。
そうして、生まれたままの姿の彼女を抱き寄せ、肌を合わせる・・・・しっとりとして、汗ばんだ
彼女の肌の感触に酔うように、俺は彼女を押し倒した。
523 :
美女と野獣:04/11/28 14:44:17 ID:7CW7X+d7
「あの・・・私・・・初めてなんです・・・・優しくして下さい・・・」怯えた・・・でも、どこか期待
するような瞳で彼女が告げる。もちろん、ハルヒコの手前、処女を頂くつもりは毛頭無い。
つか、ただでさえ面倒だってのに、恨まれるなんざ割りに合うか、と。
「大丈夫・・・俺に任せて。」彼女の背後に回り、膝立ちで四つんばいにさせる。
さっきの小瓶の蓋を開け、そのとろっとした液体を。俺は彼女の尻肉の奥に塗りたくった。
「えっ!?ひぁっ・・・・!」冷たい粘液の感触に腰が浮きそうになる彼女を押さえ、俺は
最後の一滴までをそこへ塗り込む。
「うそ・・・そこ・・・違います・・・・!」必至に捲くし立てるユウカネェ。初体験もまだだと言うのに、
お世辞にも常識的とは言いがたい部位での性交など、彼女の普段の倫理観では到底
信じられる物では無いんだろう。しかし、度重なる愛撫と魔術の力が、そんな倫理観を
取り払い、正常な判断を奪い去っていた。
524 :
美女と野獣:04/11/28 14:44:41 ID:7CW7X+d7
「大丈夫・・・痛くしない為のクスリですから。」呟き、自分自身を彼女へとあてがう。
そういう薬なのだから当然だが、彼女の菊座はあっさりと俺を受け入れた。
「え・・・?え・・・・?」彼女は半分、何が起きたのか解らないように瞳を瞬かせている。
「簡単に入っちゃいましたね。先生の身体がエッチだからかな・・・」耳元で囁き、腰を動かす。
「そんな・・・嘘です・・・・・あああ・・・いやぁ・・・動いてる・・・・」先生と呼ばれた事で、
多少正気に戻ったが、それも一瞬・・・・未知の行為に与えられる快楽と、自身の背徳感が
何倍もの興奮を呼び、理性を押し流していく。
「具合いいですよ、先生のココ・・・・先生はどうです・・・・?」ことさら「先生」を強調してみたり。
「ああ・・・・わかりません・・・・身体が、おかしいんです・・・・なにか、入ってきて・・・・
掻き回して・・・・・」俺の体重を受け、その胸と髪を振り乱しながらユウカネェが悶える。
「わからない様な事されても、先生も困るでしょう?止めましょうか。」止める気など毛頭
無いが、意地悪したくなる・・・この先生相手には。
「ああ・・・ごめんなさい・・・・ほんとは気持ちいいです・・・・でも、自分が・・・わからなくなって
・・・壊れちゃいそうで・・・・怖いんです・・・・」熱を帯びながらも、震えた声・・・本心だろう。
525 :
美女と野獣:04/11/28 14:45:39 ID:7CW7X+d7
別に怖がらせるのは本意じゃない。俺は動きを止めてもう一度背後から彼女を抱き、呟いた。
「大丈夫っスよ。俺、得意なんすから。・・・安心して任せてみてください。」つとめて優しく、
冗談交じりに呟く。安心させるように。
一つ、大きく呼吸してからの、彼女の一言はまぁ、意外な言葉だった。
「・・・・・・不思議ですね。怖いけど、なんだか・・・・どこまでいっても捕まえてくれそうな
感じ・・・・」彼女が、微笑んだ。
その微笑を見た瞬間、不思議と、俺の顔からも笑みがこぼれる。同時に、ちくりと胸をさす
痛みもあった。今更良心でもないが・・・こう、まっすぐ微笑みかけられると正直・・・その良心
とやらが疼く気がした。治療ついでに良い思いしよう程度の動機だけに、余計にだ。
とりあえず、せめて彼女の恐怖心は取り除こう。
「任せてください。」そう言って本心から笑う。皮肉っぽいとか、悪そうとか言われる顔だが、
こういう自信満々の顔が役に立つ時ってのはある。
「・・・・あの、お願いがあるんです・・・・」彼女が上目遣いにこちらを見、俺はそれに頷く。
「優香って・・・呼んで下さい。教師とか・・・今は、忘れさせて・・・・」
予想外の展開にも程があるが。この先生の口からそういう台詞を聞くのは、何でか
悪い気分じゃなかった。
526 :
美女と野獣:04/11/28 14:46:03 ID:7CW7X+d7
「・・・・優香。」少しむず痒い心持ちで、その名を呼ぶ。ユウカネェじゃ無いのは何故か
解らないが、愛称か何かだろう。
「はい・・・」嬉しそうに微笑み、彼女がこちらへ身を寄せる・・・・
「ハルスケさん・・・・私、本当は・・・・すごく・・・えっちな子かも知れません・・・・なんだか、
自分が自分じゃ無いみたい・・・」安心したのか、悪戯をみつかった子供のように、彼女が囁く。
「そりゃ、魅力ですね。クラクラきちゃいますよ。」笑い、見つめてやる。
「これも私なんでしょうか?・・・こんな、えっちで、大胆な子が・・・」目と目が合う。
俺は、頷き答えた。「・・・・とっても、可愛いです。」
「えへへ・・・・嬉しいなぁ・・・・・」微笑む彼女・・・・らしくない時間だが・・・不思議と嫌じゃない。
彼女の笑顔から、エンチャントでも受けているように・・・俺は急激に彼女の意識に呑まれていた。
「あの・・・ハルスケさん・・・・キス・・・してもらえませんか・・・・」彼女がこちらを見詰める・・・
真っ直ぐな瞳だ。
「そいつは・・・・本当に好きな男が出来た時に、取って置きなさい。」
「私・・・本気ですよ・・・・」「尚更だ。・・・・・もし、もう一度、いつかそう思ったのなら、
その時は・・・ね。」彼女の、決意した瞳を見詰めて、やすやす唇を奪う気にはならなかった。
正確には、微妙に気分が変わってきていた。まるで、術に掛かったのは本当は俺のように。
527 :
美女と野獣:04/11/28 14:46:38 ID:7CW7X+d7
「・・・・・非道い人ですね。でも・・・優しい人。」まともに顔を見れなくて、向こうを向いた俺の
背中に、彼女が身体を預けてきた。
「・・・・いや、優しい人間はこんな事しないでしょ」呟く。完全に、調子が狂ってる。
「・・・まっさーじ、でしょ?」微笑む彼女・・・なんか、こっちがあっけに取られる番だ。
もしかして、騙されたのは俺なのか?
「いや・・・すげー下心アリアリでしたが。」ああ・・・喋りまでハルヒコみたいになってくる。
「・・・・でも、それだけじゃない。」何故か言い切ってくる。思わず見詰め返した・・・まっすぐな、
強くて優しい瞳。
瞬間、ハルヒコの気持ちがちょっと解っちまったのが何より悔しかった。動揺する自分が
可笑しくもある。
「・・・・それにね、私も嫌じゃないんです・・・・本当に。」「身体も・・・・こんなに熱いんですよ?」
そういうと、彼女は俺の手を取って、彼女の胸へと当てた。・・・さっきまでと本当に同一人物か?
ユウカナリアと入れ替わって・・・・いや、アイツが触らせるわけねぇけど。
柔らかくて熱い、こっちの身体が溶かされるような熱・・・その下で、彼女の鼓動が手に伝わる。
可愛らしくて、今にも弾けてしまいそうな心臓の音が。
ああ・・・やっぱ、コイツは・・・優香は、見たまんまの、ウブでネンネな、今時化石でも見つからねー
ぐらいの・・・・可愛らしい、イイ女だ。
「本当にね、恥ずかしいんです・・・・でも・・・・止まらないんです。だから・・・・お願い、抱いてください。」
今度は、正面から俺が抱きすくめられた。
「・・・・俺は、優しく無いですよ?セクハラ大好きだし。」「えへへ・・・はい、私も嫌じゃ無いです・・・
ハルスケさん。」
そんなワケで、俺たちの第二ラウンドが始まった。
528 :
美女と野獣:04/11/28 14:48:37 ID:7CW7X+d7
女は魔物だと、改めて俺は思った。随分昔から、解ってた筈の理屈。だが、目の前の生きた
・・・あまりにも無防備で、無邪気な女が、それを痛感させている。
きっと、彼女の精一杯だろう。今となっちゃ、術の力が働いてる事が逆に疎ましいくらいだ。
だが・・・これに答えなきゃ、男が廃るよな?まだ帰ってくんなよ、ハルヒコ。
とにかく、唇と処女は取っておく、ってのが俺が決めたルールだ。彼女も其処は同意した。
というわけで・・・俺達はもう一度、後ろを使ってすることになったのだが・・・
「ホントにいいのか・・・?」「うー・・・それは・・・恥ずかしいですよ・・・・見られたり・・・それに
・・・入って来るなんて」
「でも・・・して欲しいから。」そう言って微笑む彼女は妙に艶かしかった。
「じゃ・・・いくぜ?」「はい・・・来て下さい・・・」ゆっくりと、彼女の中へ俺を滑り込ませていく・・・
「はぁ・・・入ってくる・・・・こんなに簡単に・・・はいっちゃうなんて・・・ああ・・私・・・の身体・・・なのにぃ・・・」
「優香の身体がエッチだからだよ。・・・・すげぇ、俺を興奮させるくらいに。」囁き、頬にキスする。
「あ・・・」挿入によって再び高まり始めた快感で、潤ませた瞳を僅かに見開いて彼女が呟く。
「キス・・・してくれた。」嬉しそうに微笑む。正直こっちが恥ずかしい。
「・・・・アンタが出来ない分は、俺がしてやよ。」むしろ俺もヤケだ、畜生。キャラじゃねぇ・・・・
「うん・・・して。いっぱいハルスケさんに感じさせて欲しい・・・・」優香が上半身を落として、
より結合を深くする・・・狙ってやってるわけではないと思うが。こっち方面の才能あるなぁ、優香。
俺も片腕で自分の体重を支え、優香に覆いかぶさるように身体を重ねる。二人の結合部から
聞こえる淫猥な音に耳を持っていかれながら、優香の胸へと手を伸ばした。
529 :
美女と野獣:04/11/28 14:48:57 ID:7CW7X+d7
「ふぁぁ・・・・・いやらしい音、聞こえる・・・・こんな普通じゃないえっちして・・・ハルスケさんに
触られて・・・」
「・・・・・気持ちいいかい?」少し強く、刺激を与えるように胸を片手で揉みしだく。
「はい・・・気持ちいいです・・・ハルスケさんが入ってきて・・・・違うのに、気持ちよくて・・・・」
「ん?違うって・・・?」だんだん、腰の動きが激しくなってくる・・・・リズムが、彼女へ
打ち付けるようになっていく。言葉と、身体と。二重の快感を貪りながら、さらに優香に求める。
「ああ・・・その・・・・後ろの・・なのに・・・・」二人してベッドに倒れ込むように重なった時に、
小さく呟く声が聞こえる。
「聞こえないぜ、優香。」耳元に囁く・・・・もっと、この可愛い口で、卑猥な言葉が聞きたいと
思う欲望がもたげる。底も無く、欲しくなる。
「ああ・・・ん・・・・お尻の・・・お尻の方なのに、こんなに感じちゃって・・・・・えっちだから・・・ぁ・・・・」
「ああ・・・・優香は、えっちな子だな。でも・・・・可愛いぜ?なんか虐めたくなる。」
場違いなほど笑みを浮かべて・・・まぁ、多分やらしい笑みだが。優香に告げる。
「意地悪・・・・でも、私も・・・ハルスケさんに虐めて欲しい・・・・・ハルスケさんにえっちな事
言われたら・・・・すごく感じるの・・・・」腕を伸ばし、俺の首を引き寄せて、優香が囁く・・・
「・・・ほんとに、優香はエッチだな・・・・身体もやらしいけど、言う事もそうだ。」頭を撫で、
身体を起こしてスパートをかける。正直、俺自身もガキみたいに興奮し、自分を制御出来なく
なってきていた。
530 :
美女と野獣:04/11/28 14:49:17 ID:7CW7X+d7
「うん・・・私、ほんとうはえっちだよ・・・・ハルスケさんのせいなんだから・・・・・・こんなに
・・・なっちゃったんだからぁっ・・・」叫ぶように、声がうわづる・・・優香が身体をゆする度に、
強く締め付けられて、俺自身をしごきたてる。
「優香・・・そろそろ・・・」絶頂が近い・・・こういう事を口に出すのも気恥ずかしいが。
「うん・・・・いいよ。私・・・もう・・・いつでも・・・・ああうっ・・!」声を震わせながら、優香が大きく
首を振る・・・・
「くっ・・・・・っ!」次の瞬間、俺は捻じ込むように優香の奥まで侵入し、果てていた。ちぎれんばかりに
抱き締めた優香の身体が、声にならない嬌声と共に2,3度震えて力を失い・・・弛緩する。
絶頂を迎えた俺達は、折り重なるように倒れこんだ・・・・・荒い息を繰り返し、数分がたった頃
・・・・気が付けば、優香は眠りに落ちていた。
苦笑交じりに頭を撫でる。掌から輝く青い光が、優香を包み、弾けて消える。
「完了・・・・っと。」
妙な、時間だった。なんていうか・・・ペースを奪われたというか。改めて、ユウカネェを見る。
不思議と、悔しさや不快感は無かった。
531 :
美女と野獣:04/11/28 14:50:07 ID:7CW7X+d7
その後、アイにユウカネェの事を頼み、煙草を買って帰って来た頃、ハルヒコがようやく帰って来た。
「いよぉ、おせーよハルヒコ。」
「あれ?パラケルスス・・・・何で居るんだよ?」「まぁ、いいじゃねーか。」軽く手を振る。
「ユウカナリアは?」「さぁ・・・・なんか寄り道して帰るとか言ってた。騒ぎ起こさなきゃいいけど・・・」
そこでやっとハルヒコがユウカネェに気付く。
「うわっ、何で優香姉がここにィーっ!?」「遅ぇよ。」
「コラ骨!?オマエ優香姉に何をしたっ!?」「いや、何もしてねーし。つか治療?」
「治療?」怪訝な顔でこちらを見るハルヒコに溜息一つ。改めて説明してやる。ユウカネェが
ハルヒコを心配してた事、それが原因で気が澱んで居た事、それを発散する治療を行った事。
まぁ、大事な部分はことごとく省いたが。
「そうか・・・ゴメン、優香姉・・・・」すまなそうに表情を曇らせ、ハルヒコが呟く。
「オマエさ、先を見据える視線を持ってる事と、それを実行に移して走り出す脚力がある事は
けっこうだと思うぜ。けどな・・・」
「前しか見てなくて蹴ッつまずいた物が、一番大事な宝物で、踏み壊しちゃいましたー、なんて
笑い話にもなんねーぞ。まぁ、俺は指さして笑うけどな。」煙草を吹かしながら、クギを刺す。
まぁ、こいつは大丈夫だろうが。
532 :
美女と野獣:04/11/28 14:50:26 ID:7CW7X+d7
「うん・・・・サンキュ。」呟き、優香姉の布団を掛け直そうとしたハルヒコが・・・何故か次の瞬間
半狂乱で殴りかかって来た。
「骨ェェェェェェェェーッ!!」「なんだよイキナリ。」受け流しつつめんどくさそうに振り向く。
「おまっ・・・この格好!優香姉に何をっ!?」あわあわしつつ指差す方を見る。アイによって綺麗に
身体を拭かれ、眠るユウカネェ。
服もちゃんと着ている・・・・上は。
振り向く。アイが丁度ユウカネェのスーツを皺にならないように掛けていた。
ああ、そうだな。着たまま寝ると皺になるもんな・・・・でも、
着 せ と け 。
「いや、寝かせたのはアイだって。」ハルヒコを宥めながらもう一度、ユウカネェを見る・・・・
眠れる森の美女ってトコか。我ながら月並みな喩えだ。
目が覚めりゃ・・・・もう、俺との事は覚えちゃいないだろう。そういう治療だ。
惜しかったかな・・・と、思わなくも無い。
533 :
美女と野獣:04/11/28 14:51:00 ID:7CW7X+d7
でもま、ユウカネェにはハルヒコみたいなお人よしがお似合いだろう。一人なんとなく笑む。
俺も、老け込んじまったかねぇ・・・そう言葉には出さずに呟き、もう一服しようとした矢先、
「何ジロジロ見てんだよこのエロ骨ロック。」ハルヒコが半眼で割って入りながらユウカネェに
布団を掛け直す。
ああ、ちょっとムカツク。いい雰囲気でシメてる時に。
「いっちょ前に独占欲ってか。いいねぇ、若い若い。」ハルヒコの肩を叩く。むっとした表情で
こちらを見るハルヒコ。
次の瞬間、魔方陣に投げ飛ばしてやった。「先に実力身につけろやハンパ甲斐性持ち。」
「ギャァァァァァァーッ!?」
「さぁて・・・アイ、今からあのTHE優柔不断☆をイビッて来るから、ユウカネェの方は任すぜ?」
魔方陣に片足掛けながら、アイへと振り向く。
無言で頷くアイに満足げに頷き返し、もう一度ユウカネェを見て・・・
「じゃあな、優香。」
俺は魔方陣へ飛び込んだ。
END
534 :
505:04/11/28 14:53:09 ID:7CW7X+d7
以上です。正直スマンかった。(汗)
修行し直してきますorz
か、漢字ミスが気になって内容が入らない(ノ∀`)乙
>>534 ストーリーの運び方はいい感じですよ。
ただ寝取られっぽいのはちょっと…
あと、セリフと時の文は行を分けて書いたほうが見やすいですよ。
そういや、ここってガンガン、WINGだけ?同じスクエニのGファンタジーとかステンシルとかはNG?
とか、適当な話題を振ってみる。
みんなー!しっとの炎を燃やせー!
ノイズのSS書いてくれた神未だ見てますか?
密かに続き楽しみにしとるんですが
ヨシツネはハルマゲドンまでに降臨してくれるか?
543 :
名無しさん@ピンキー:04/12/10 21:46:33 ID:hnuRRqdw
保守
>542
ヨシツネというとしばらく出番が無くなってどうなったんかなぁと思ってたらいつの間にかモロッコに行ってたあいつか?
>>544 うむ。もう一ヶ月以上前に投下予告があったんだが、パソコンがいかれたらしい。
まだ直らんのか?
スパイラルのエロいの読みたい
よしおまえがかけ
おれ書けねぇでやすんす おやびん
ギャグ王ってどこでやったらいいんですか?
もうこの際ここでいいじゃん
ヤンガンの・・・ラダトーム国王夫妻に萌えまくりました・・・
夫婦生活が見てー
552 :
名無しさん@ピンキー:04/12/23 14:50:21 ID:+ufYC+nD
アステアたんの夜の夫婦生活・・・
(*´Д`*)ハァハァ
漫画板の本スレでアランのあの穏やかな顔はアステアに調教されたって書き込みがあってワロタな
アステア×アランか!
お〜い、「浪漫倶楽部」のコロン総受け調教モノ見たい奴いるか〜?
556 :
名無しさん@ピンキー:04/12/24 10:47:09 ID:xmRX9kvy
アス×アラン(゚∀゚) 見たい!
557 :
名無しさん@ピンキー:04/12/24 18:27:34 ID:g7CmdQfd
レッツハルマゲドーン!!!
/し, / _>. 全世界のもてない男たちを
/ { \レ/,二^ニ′,ハ 救済するため作り上げた秘密結社!
|'>`ー',' ヽ._,ノ ヽ|
|^ー'⌒l^へ〜っ_と',! その名もステキ 『 し っ と 団 』
__ ! u' | /
/´ ̄ `! ヽ | u' , イ
| `にこ匸'_ノ |\_!__.. -'/ /| ワレらの最大目標わ!!
ノ u { _.. -―| :{ ,/ / \
. / l | __ / ̄ ̄`>'´ ノ' ´ {、 \ 12月24日!!
/ |/ {'´ `ヽ. " ̄\ U `ヽ. __,,.. -‐丶 u ヽ
| / ヾ、.. } u' 〉、 } `ー''´ /´ ̄ `ヽ '" ̄\ クリスマスの夜に
! :} )「` ノ、 ノ l\"´_,,ニ=-― <´ ヽ{ ノ( `、 |最大に増えるアベックどもに
l 、_,/j `ー一''" }, ノ , '''''"" \ ヽ ⌒ヾ v | 正義の鉄槌を下し!
ヽ _ / } {. { l ┌n‐く ヽ/ ``\ ノ 根だやしにすること!!
`¨´ `¨¨¨¨´ ̄`{ 0 `'^┴'ー┘|ヾ }、 u' ` --‐r'′
559 :
名無しさん@ピンキー:04/12/24 21:11:15 ID:bGxVLoFT
アランを手取り足取り調教するアステアたん
(*´Д`)ハァハァ
お疲れだなしっと団
しっと団って、実際女の子を目の前にしてスエゼン状態のシチュがあったとしても
いざそうなるとガッチガチになって誰も何もできないような気がする
ひたすらポージングしてそうだ
563 :
名無しさん@ピンキー:05/01/01 00:30:24 ID:00RsdJ4J
ヨシツネマダー?
「なぁ、いいだろ…?」
「だ、だって…アロスが寝てるのに…」
「こっちはずっとお預けだったんだ。我慢できん」
「だっ、だめ…。アロスが起きちゃ……あっ、ぁん……!」
「…ラリホー。これで文句ないだろ」
「〜〜アラン! ふ、ぁっ…ばかっ……」
ラダトーム国王夫妻第一子出産後。呪文って便利だねの巻。
言わなきゃわからんぽ。
565 :
名無しさん@ピンキー:05/01/05 23:10:04 ID:lDB043cF
GJ!!
アロスに弟か妹がほしいと言われ、がんばるアランとアステアたん
カワイイ人妻萌え!!
ジンキスレってないのか?
マイナー…
ZMANとか夢幻街とかそういうのは無いのか…('A`)
あとギャグ王(レニフィルとか)希望。
ZMANは本編でおなかいっぱいさw
ヨシツネはまだなのか?ずっと待ってるのだが・・・。
このままでは第二次ハルマゲドンが始まってしまうぞよ。
ヨーシーツーネー〜〜〜〜〜('A`)
>568
ごめん、気長に神が現れるのを待ってるのは漏れです
おなかいっぱいなんていわないで誰か投下キボンーー
_| ̄|○
573 :
名無しさん@ピンキー:05/02/02 02:48:23 ID:oPDcbHFQ
ほっしゅ
ガンガンマイナーといえば・・・
昔連載されていたナーガスのギレウス×モリガンもありですか?
>>574 個人的にはナーガスで見たい組み合わせ1位です。
ちなみに次点は乙姫。
ラダトーム国王夫妻(´∀`)イイ!
>>575 仲間ハケーン!
知っている人が少ないと思っていたけど、同士がいて心強いです。
乙姫…相手は浦 島子でしょうか?
>>577 (゚∀゚)人(゚∀゚)
そうですね…タスケは微妙ですし。
まあその組み合わせも見たくはあるのですが。
太輔でいいじゃないさ
ディーナさんとの関係も微妙だし、太輔に大人の階段を上ってもらいしょ。
竜輝とさっちはスルーですかw
本編であんなにイチャついていましたしね。
個人的に本編終了後のギレウス×モリガンが読んでみたいです。
確かにナーガスで一番見たいのはギレウス×モリガン。
個人的には夢幻街の店長・探偵・店員の3Pが(ry
/し, / _>. 全世界のもてない男たちを
/ { \レ/,二^ニ′,ハ救済するため作り上げた秘密結社!
|'>`ー',' ヽ._,ノ ヽ|
|^ー'⌒l^へ〜っ_と',! その名もステキ 『 し っ と 団 』
__ ! u' | /
/´ ̄ `! ヽ | u' , イ クリスマスの正義の鉄槌作戦は
| `にこ匸'_ノ |\_!__.. -'/ /| 宣伝不足で作戦失敗に終わったが
ノ u { _.. -―| :{ ,/ / \
. / l | __ / ̄ ̄`>'´ ノ' ´ {、 \ 2月14日!
/ |/ {'´ `ヽ. " ̄\ U `ヽ. __,,.. -‐丶 u ヽ
| / ヾ、.. } u' 〉、 } `ー''´ /´ ̄ `ヽ '" ̄\ バレンタインの夜に
! :} )「` ノ、 ノ l\"´_,,ニ=-― <´ ヽ{ ノ( `、 |最大に増えるアベックどもに
l 、_,/j `ー一''" }, ノ , '''''"" \ ヽ ⌒ヾ v | 正義の鉄槌を下し!
ヽ _ / } {. { l ┌n‐く ヽ/ ``\ ノ根だやしにすること!
`¨´ `¨¨¨¨´ ̄`{ 0 `'^┴'ー┘|ヾ }、 u' ` --‐r'′団員募集中!
しっと団のガイドライン
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/gline/1103854994/l50
585 :
名無しさん@ピンキー:05/02/08 06:17:42 ID:9zEZj/2l
あげ
唐突に天正やおよろずでエロゲーという妄想が浮かんだ
エスカレイヤーみたいなエロ調教系で
ゲーム開始直後のHシーンが
全員処女の三人娘との4P
「うわ濃ゆっ!」っとセルフツッコミを入れたら正気に戻った
587 :
名無しさん@ピンキー:05/02/11 21:10:31 ID:WN4E5VPy
588 :
名無しさん@ピンキー:05/02/18 04:58:55 ID:IwadybDI
あげ
589 :
名無しさん@ピンキー:05/03/08 22:25:31 ID:gQfu/uMW
保守
とりあえず保守。
一応保守っとくか。
保守age。
次回からはスレタイにマイナーはいらないと思う。
594 :
名無しさん@ピンキー:05/03/13 09:35:50 ID:3rtW//p4
次からこのスレはしっと団エロパロ板支部になります。
女王騎士物語で
毒薬の成分には媚薬も仕込まれていて
ゴールが超困難で試験どころじゃない酒池肉林
というのとかヨロシコ(;´Д`)ハァハァ
あんま上手くないけど何か気が向いたら行くよ…
夢幻街とか風追い人とかバトルボイジャーとかの希望があれば…
保守
599 :
360:2005/04/03(日) 00:19:27 ID:h3jSizfO
ガンガンパワードのマーメイドハーレム
よかったなー。
>>599 まだ売ってるパワードの作品なのか?
それなら買いたいんだが…
601 :
360:2005/04/09(土) 23:29:00 ID:dLto9CgU
安奈×いずみ
せめてここでは安奈の想いをかなえてやりたい。
>602
pinkキャラサロン行けばいずみいるから襲って来い
>>603 ちゃんとスレを読まずに水島いずみちゃんがいると思って襲いに行ってしまった俺ガイル
ド根性一家きぼん
神崎先生に頼んでくれ
608 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/29(金) 16:02:41 ID:y7kUMMBM
で、ヨシツネはまだか?
もう半年も待っているのだが。
ない
保守
保守保守
命がけのライエル×サイザーがみたい。
特にハーメルに吹き込まれて色々と天然のままにアブノーマルプレイを誘うサイザータソ。
もちろん締めは女王様。
ライエルが死んじゃうおw
子供作るまで10年かかったのは、それまではずっとやろうとしてもだめだったってことなのかなぁ…
615 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 18:14:21 ID:3xsnlFQu
>>596 落ちてるよorz
そのうちなんか描こうと思ってる間に…
616 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 15:23:47 ID:L5xwmmpj
ヤンガン連載作はどうすればいいんだ?
ここ?スレなし作品投下スレ?
書いてくれると言うなら自分はここで異存ないっす
ヤンガン。
犬神ゲル×安川マリーがいい。すごくいい。同士はいねがー。
ついでに吐き捨て。
エルナサーガのシャールヴィ×エルナで結婚初夜。
妄想するだけでごはん3杯はいけます。同士はいねがー。
ゲル×マリーってなんか鬼畜プレイっぽいなー。
スパルタン×マリーだと純なイメージ。
622 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 23:38:25 ID:lZZch+A2
あげ
>620
ノシ エノレナ同志ー。
甘々の2人が見てみたい。
プラネットガーディアンの樹×良子を
PONとキマイラのエロまだ〜〜
今更か・・・?
YGのっていうか、高津かりのが自サイトで公開してる4コマのエロが読みたい。
628 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 14:12:53 ID:TKaZytLQ
藤原ここあの「dear」の昴×小桃、又はキサラ×散葉、または、紅×将軍が読みたいです。
でも「dear」を知っている人がいるんだろうか・・・
ここでア・カギのエロ希望とでも言って見る
630 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 13:47:02 ID:Y4LUM91j
いやいや、ここはユイたんのエロをぜひ…
( ゚∀゚)おれもおれもー
書く場合、良子が白か黒かが問題だ、と思う。
>>633 じゃあ、白を押し倒すんだけど、
最中に黒に戻っちゃって、抵抗したけど樹に押さえ込まれるのキボン!
635 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 11:29:33 ID:4lmN/RBm
藤原ここあの「dear」の昴×小桃、又はキサラ×散葉、または、紅×プリノが読みたいです。
昨日6巻買ったら全カップリングあったんで、萌えまくってます。
どなたか書いてくれませんか?
お前が書け
637 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 22:50:39 ID:mqR0VkJW
自分で書けないから頼んでる。
書けたらもう書いてるよ。
>>637 そういうマジレスカコワルイ。それが2ch。
>636&638
スルーを…。
>>635 dearは好きだけど文才ないからかけん。
「昴、ちょっと入ってもいいか? ……あ」
「あ、小桃。こんな夜中にくるってことは襲われに来たの?」
「アホ! いいいい、いいから、ソレしまえ!なにやってんだよ!!」
「ナニって?……ナニ。男の子は夜も忙しいんだよ」
「馬鹿!! そーいや、お前、前に忙しいっていっていたが、アレはそういうことなのか?」
「そういうこと。溜まってると身体に悪いから。あ、もしかして小桃が慰めてくれる?」
「やるかぁぁっ! ともかく、わ、私は帰るぞ」
「帰っちゃうの? 小桃が慰めてくれないと暴走しそうだよ。ほら、将軍なら『命令だ』とか言えばやってくれるかな?」
「……っ!! お前、サイテーだな」
「小桃とは最高になりたいんだけどね。心も身体もさ。で、どうすんの?」
「くっ……」
……という昴の冗談を本気にしてしまう小桃。
そんなギャグな流れでやるか、暴走する昴を涙ながら止めようとするシリアスか……
それくらいしか思いつかん
641 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 20:02:24 ID:ur3SL23b
>>640 いいですよ!!
ギャグの流れで続きよろしくです。
昴が我慢しきれず、まだ足の治っていない小桃をレイープ
643 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 00:24:13 ID:SQ+uGXdJ
ウォウォゥセックス
645 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 20:56:27 ID:DLO9V40h
>>642そのネタいいな。
誰かに書いて欲しいが・・・
646 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 22:50:18 ID:DLO9V40h
今さっきdear5巻読んでたら、妃杈×散葉シーンが!!
妃杈×散葉はやっぱり可愛いなあとオモタ。
誰か書いてくれんかな。
俺は小説は書けないから・・・。
鋼(マトモな男女の方)スレ、落ちた?
648 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 21:48:21 ID:30cb0hYp
落ちた・・・な。
新スレは誰が建てるんだろうか。
649 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 20:59:27 ID:XVjNhPI1
NOW
MOW
652 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 20:23:53 ID:iRX4sqLY
age
dearの続き期待age
散葉って村の人に暴力振られたとき、ついでに犯られてそうな気が。
不死身だから膜も復活する(かもしれない)からって何度も何度も
654 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 20:07:12 ID:RFD9S8Ga
655 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 01:41:38 ID:HF3v8uDG
>>653 で、キサラにチカラ渡してしまってからは誰にもヤられなかったって事か。
>>655 そもそもキサラと別れた後、生の人になかなか会う機会なかったんでしょ。
服とかお金とかどうしていたかしらんが。
魔狼ってことで発情期に入ってしまい、火照る体をもてあます散葉と、
妙に色っぽい散葉に戸惑うキサラっていうのもいいかも。
657 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 01:06:41 ID:t+3a+s96
>>656お〜それいいな。
服は昔の服をそのまま着てるんだと思う。だから裾とか袖とか短いんだとも思う。(そう考える理由=昔のは、裾も袖もちょうど良かったから)
金は、山に落ちてたとか、道に落ちてたとか、そんな感じなんじゃないの?
658 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 00:38:10 ID:WpXTdtpr
食べ物は野鳥とか猪とか採って食ってたらしいし。
>>656 同時期に魔狼化した際、やはり発情期により紅に襲い掛かるプリム。
そしていつも通り、発情期なんぞおかまいなしに小桃に襲い掛かる昴。
でも、なにはともかくとりあえずsageれ。
660 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 09:06:36 ID:WpXTdtpr
661 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 00:14:08 ID:tytKGuSC
age
662 :
散葉陵辱:2005/09/04(日) 22:55:02 ID:x9iXJT9K
予告なし投稿です。
初めてですのでよく分かりませんが、投稿します。
「dear」で散葉陵辱なので注意です。
友達ができた。
友達。私の、私の友達。
いつも一人ぼっちで、いつも寂しい私に友達ができたの。
優しいキーちゃん。
でもね、キーちゃん、私は・・・本当はね?
とても・・・汚れているんだよ?
663 :
散葉陵辱:2005/09/04(日) 22:56:32 ID:x9iXJT9K
男の拳が散葉の腹にめり込んだ。
けほけほとむせながら散葉は懸命に耐える。
村の男たちは楽しそうにそんな散葉を見つめ、さらに拳を振り下ろす。
小さな彼女の体は簡単に跳ね飛ばされ、床に体を打ち付けられる。
けれど散葉は知っていた。
それはすぐに治るということ。
だから男たちは散葉を好き勝手に遊ぶのだ。
散葉が化け物だから。
すでにぼろぼろな体を一人の男が持ち上げる。
痛くてうっと声を零すと、男たちは容赦なく散葉を殴った。
そしてまた傷が増える。
・・・ごめんなさい。私は何も言っちゃいけなかった。
ごめんなさいと謝ると、男の一人はまた楽しそうに笑って散葉を殴る。
頬を殴られて口の中が切れる。
散葉は殴った男をぼんやりと見つめて思った。
私を殴ってこの人は楽しいんだ。
怒りも悲しみも浮かばない。
何しろ彼女が小さかった頃からそれはそうだったのだから。
男は散葉の着物を破り、散葉の白い体を見つめた。
最初は恥ずかしいと抵抗したらその度に散葉を殴るので、散葉はもう抵抗はしない。
そして男もそれを知っているので散葉の体を仰向けに変えした。
白い体に青い内傷が残っている。
彼女の肌が白いからこそのものだが、それは彼女の小さな体に無残に咲いていた。
華奢な手に黒い髪、顔は意図的に殴るのを避けている。
男達は興奮したようにはぁはぁと鼻息を荒く散葉の体に触れる。
まだ膨らみもしない胸に触れ、きつく揉みしだく。
幼い彼女にはそれが何を意味すのかは分からないが黙って男を見ていた。
やがて周りの男達も何かを取り出す散葉の体に押し付ける。
妙に細長くて、温かいもの。
それは散葉の経験から何を意味するかは分かっていた。
散葉は一人が押し付けたそれを口に含み、必死に舐める。
この前、歯を立てそうになったら殴られたので、今度はそんな失敗はしないでおこうと思いながら彼女は必死に舐める。
男は黙ってそんな散葉を見つめる。
胸を触っていた男は胸から離れ、散葉の一番怖い場所に手を触れた。
その瞬間びくっと反応した散葉に舐めさせている男が怖い声で言う。
「・・・歯をたてたら殺すぞ。」
コクコクと頷きながらも散葉は脅えていた。
その場所は怖いところ。
一番痛い・・・怖いところ。
やがて舐めていた男が、うっと唸ったのを見て散葉ははっと気付く。
アレが出る。
思ったとおり口いっぱいに生臭く苦い液体があるのを感じ、顔をしかめて飲み干す。
男達は飲み干さなければまた暴力を奮う。
飲み干すが少し口から零れ、地面に落ちた。
それを見ていた男はそれに目に止め、にやつきながら言った。
664 :
散葉陵辱:2005/09/04(日) 22:57:43 ID:x9iXJT9K
「ほら、どうするんだった?」
どうやらその様子に気付いたらしく後ろで触っていた男も離れるのを感じた。
散葉は震えながらも頷き、その白い水溜りに顔を寄せ、舐める。
ぺろぺろと、犬のようにミルクを飲む姿を、周りで散葉の舐めていたものを手で扱いていた男達もにやつきながら見る。
必死に舐める散葉に一人の男が笑っていった。
「ほら、舐めろよ。化け物。」
そういい床にそれをぶちまける男に散葉は頷いて、舐める。
男達は楽しそうにそれを見ているとやがて辛抱を切らしたのか散葉にのしかかってきた。
それを見て散葉は恐怖を覚えて叫ぶ。
「やめてぇ!!痛いのは・・・痛いのはやめてぇ!!」
けれどそんな散葉に男は無理やり体を開かせる。
痛い、嫌だ、怖い、そんなの・・・そんなの・・・。
しかし、彼女に次に感じたのは彼女が恐れた痛みだった。
またあれだ。
そうすでに抗う気力をなくした散葉に、男は腰を振り出す。
ゆさゆさと揺らされながら、何度やってもなれない痛みに、軽い彼女の体はゆらゆら揺れる。
痛いけど泣いたらまた叩かれる。
懸命に抑える彼女に、男の一人はまたあの棒状のものを押し付ける。
「ほら、舐めろよ」
それを必死に舐めながらも散葉はあることに脅えていた。
痛いけど・・・一番怖いことがある。
男の腰の動きはだんだん増し、やがて苦しそうに唸った。
その声を聞き散葉は脅えながらも体の奥に当たる何かを感じる。
やがて男がそこから出ると溢れる白い液体に散葉は恐怖した。
怖い、何故か分からないけど怖い。
それは彼女の性への恐れであり、恐怖だった。
快楽もなく、痛みしか伴わない行為ではあったが、それが酷くいやらしい行為だとは彼女は気付いていたのだ。
その恐怖は1つに向けられていた。
きーちゃんに嫌われる。
そんな彼女の内面を知らず、脅える彼女に男がまた口に白い苦い液を吐き出す。
それを必死に飲み込みながら、散葉はまた男がのしかかってきたのを感じた。
665 :
散葉陵辱:2005/09/04(日) 22:59:49 ID:x9iXJT9K
狂乱が終わり、一人残された散葉はぼんやりと上を見上げていた
動けない、白い液が体中に撒き散らされて、
痛む体、そして何よりもいたいのは自分の心だ。
散葉は思った。
私が人間じゃないから痛いことされるのかな?
人間じゃないから苛められるのかな?
なら・・・どうして神様は私を人間にしてくれんかったんかなぁ?
生まれてから一人ぼっちで、いつも苛められて。
神様も私を嫌いなんかなあ?
ぽつりと涙を浮かべた彼女に優しい声が聞こえた。
「ちるはーーー」
その声に散葉は慌てて体を起こす。
痛いけれど大変だ。きーちゃんが来ちゃった。
体は白い液が乾きかけてるし、着物もどろどろだ。
どうしようと迷った彼女は居留守を使うことにする。
「ちるはー、ちるは?どうしたんだろう・・・」
その声に気付かないでと懸命に祈りながら散葉は祈る。
「今日は・・・いないのか・・・」
はぁとため息が聞こえても散葉は我慢する。
こんな姿きーちゃんにみせられないよ。
やがて足音が遠ざかるのを聞きながら散葉はほっと息を落とし、声を殺して泣いた。
汚い私、汚い私の心。
だからこそ私は嫌われる。
こんなに汚いのにきーちゃんを助けようなんて、傍にいようなんて。
私は・・・本当に汚い。
少女は涙を流して手を合わせる。
どうか・・・神様。もしも貴方がいるのだとしたら。
誰にも嫌われない私をください。
誰にも恐れられない私をください。
そして、ほんの少しでいいから誰を助けて上げれる力をください。
そのためなら・・・私は何を捨ててもかまいません。
その願いは神に届いたかは分からないが、叶うことになる。
小さな彼女が願ったこと。
小さな、小さな願い事。
以上です。
短めですが、上のレスのやり取りを見て思いつきました。
推敲が出来ていないと思うので間違いあったらすいません。
では、お目汚し失礼いたしました。
667 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 23:11:28 ID:40PRw104
>>662-664GJ!!!!!
後日談で妃杈×散葉とか書けますか?
書けるのでしたら書いていただきたいのですが。
クレクレウザイよ。
屍姫キボンヌ!
ageage〜
671 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 17:19:48 ID:BvBdIJC/
age
久々に漫画整理してたら半熟忍法帳出て来た。
誰か小頭さま×狭霧さんを書いてくれませんか。
つーかあの話って結局廃刊の時点で終わったの?
コミックスで最終話をン十ページ書き下ろし。
二人の最後は概ね予想通り。
674 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 23:38:57 ID:QcsZe4pg
エルト×キャロル ギボン
マイナーですまんがGFの現神姫って設定からしてエロネタ色々書けそうだよな。
和姦強姦百合、果ては物の怪触手陵辱とかまで。
ティルナフロウといい、今のGF結構男性向けっぽくエロいのあるな。
WINGみたいだ。
676 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 23:38:37 ID:G1+waTTU
すもももももも〜地上最強のヨメ〜のエロが読みたい…切実に…
あ〜でも女の方が九頭竜もも子だってのは覚えてるんだが、主人公の男のほうがどうしても思い出せん。
誰か書いてくれる神はおらんものか。
しっと団マダー?
678 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 19:52:18 ID:Ahpuo2VG
>>677 それだと
・アニキに犯られる
・相手の女がとびかげちゃんの変装
・動物相手
こんな展開しか想像つきまへん
680 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 09:30:12 ID:QfGKjXEW
専用スレ無くなった作品は、ここで投下していい?
いいよ
ガンガンがまだ創刊したくらいに一本木蛮というヤツが
男装の女番長主人公の漫画があった。おっぱいポロリ
もあって当時小学生だった(と思う)俺には衝撃だった。
あれって単行本になってないのだろうか?一時期探し
たが、無かった。まあ内容が内容だし無くても仕方無い。
当時は西川のZMAN目当てだったけど何故捨ててしまっ
たんだろう?あと最近になって西川もエロ描いていたこ
とを知って驚いた、俺世間知らず(オチなし)
684 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 20:25:03 ID:cQgUgD+K
すもももももも〜地上最強のヨメ〜の孝士×もも子、孝士×いろは、孝士×さなえのどれかをキボン。
一途なもも子に萌え!
誰か神よ!
>683
単行本は出てる、タイトルは確かド根性一家とか言ったな
全1巻で5年ぐらい前までは結構ブックオフで見たような気がするが、最近はさっぱり見ない
原作が結構有名な人らしい
神崎たんだよ
ドラクエ描いてたっしょ
687 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 21:35:41 ID:Fjq7aK27
スパイラルのスレおちた?
ここには十字界が無いのですね
>687
とっくの昔に。
690 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 23:29:01 ID:DoJaxA38
保守
屍姫のマキナのエロSS投下予定ですけど・・・おk?
おkおk。
694 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 16:34:07 ID:lE+Pr8iF
今ごろスパイラルに萌えてしまった俺がいる
誰か歩×ひよのを書いてくれないだろうか
八犬伝の続きが読みたい読みたい読みたい
697 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 20:52:27 ID:/9zZv9Sa
今のうちに覚悟を完了しておく事をお勧めする。
∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ _ , --、
< > __ 〈.`ーヽ ヽ'ーヽ
< はーっはっは!! > , ‐、 〈⌒ヽ ヽ ーヽ { '''|
< しっとマスク参上!! > | | | | | | / |
< > | | | 、_, | | ,,,,,.|ノ _,,,,/
< ___ > |`'' ヽ_,! ヽノ 〉 //⌒)
∨∨/L, | \/∨ ヽ '′ /´ /
./ ト、└L, | jJヽ | / / ノ ,/
ハ | \ しlv┘/|! | //
| 'ゝ\__> l / ノ| ヽ /´
/| '⌒〜-イl、`ー ´(| ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧
/ .| ,' `¨⌒/ < >
/ |ヽ. ,' ∠-―- 、 < 何がクリスマスだアベックども!! >
/ ||\__,/__, <__ >ー< アベックどもに天罰を!!! >
//| ! /  ̄` / < アベックどもにすやかなる死を!! >
/,,/ | | / < 皆の者わしの前にひれ伏せい!!!>
/⌒、 人,. -‐ /、,,,__ < >
` _r''"_, \_,/::::::::::::::::::........ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
スゲーしっと団ガンガン系列総ナメだwww
しかし、最近のガンガン読者はしっと団知らないんじゃないか…
そういえばアベックって言葉懐かしいな…
「少年探偵犬神ゲル」最近読んだんだが、犬神くんとマリーの関係が滅茶苦茶ツボだ。
ナチュラルにセクハラを連発する犬神くんがもうたまらん。
「コレ(マリー)は僕の所有物だ」は、媒体が少年誌だったら
ひょっとしたら言わせてもらえなかった台詞かもな。
どこかに同志はおらぬか。
>>703 ノシ 1巻の「なぐさめてやる」に萌えた。
最近ハマったんで一瞬703が自分の書き込みかと思ったよ。
出会った直後の貧乳呼ばわりに始まり
「なぐさめてやる」のはぐはぐ、サブリミナル効果でもありそうなたび重なる所有物発言、
女っ気供給源宣告、マリーの飲みかけのジュースを勝手に飲む等等
ホントにセクハラ連発しまくっとるな。
17話ラストの犬神くんの告白(?)と19話のハシラのあらすじ文に萌え死んだよ。
そうか、編集的にも公認なのか…。
スパルタンとマリーにも萌えるんだが…
2巻ラストでさりげなく上着を貸してあげてるスパルタンがイイな。
スパルタンはマリーを拉致っていけないことをいろいろしてしまえばいい。
そしたら犬神くんは殺す気で相手をしてくれると思うよ。
でもマリーに酷いことをするのはやっぱ犬神くんの専売特許だよな……。
最中に延々と言葉責めとかしそうだ。
708 :
704:2006/01/01(日) 02:01:39 ID:Bn+o7LgH
>>705 >17話ラストの犬神くんの告白(?)と19話のハシラのあらすじ文に萌え死んだよ。
>そうか、編集的にも公認なのか…。
く、詳しく!
漫喫で雑誌のバックナンバーで読めたのが今回と前回分だけだったよ。
17話「ゴーストスイーパー犬神3」
事件解決後、マリーが犬神くんに文句をぶーたれる(2巻ラストで忘れてたことについて)。
マ「………もー…そーやってこの前マジであたしの事忘れてたくせに」
犬「…フン 世間にはよくいるだろう
好きな子ほど逆にいじめてしまうタイプという奴が」
マ「…へ!? 好き…って」「あたし…!?」
犬「僕も前に言われたことがある」「犬神くんって…好きな子ほどついいじめちゃって…」
犬「結果やりすぎて自殺にまで追い込んじゃったとしても、決して後悔しないタイプだね…て」
マ「!!? 嫌ってください!!」
犬「…とまぁ 冗談はさておき一旦帰るぞ安川」
マ「……っ!!」
んでその次の週の19話(18話と二本立て)のあらすじ文が
「犬神アンダーグラウンドサーチは貧乏人は相手にしないステキな探偵事務所。
代表を務める少年探偵・犬神ゲルと、何の因果かその助手を仰せつかる少女・
安川マリーの ビ ミ ョ ー な カ ン ケ ー あ た り をお楽しみください。」
だったもんで、相乗効果で二倍萌え。
余談だが
19話の犬神くんのセクハラはかなりキツイよ…
710 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/06(金) 02:12:20 ID:QDcUENlm
クレクレですまないが「プラネットガーディアン」の屈辱系でキボンヌ
あと落ちそうなので保守
711 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 18:54:33 ID:51FhHQ2t
定期的に保守しないとな、それとロト紋のアルスXアステアレイプものキボン。
712 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 21:39:12 ID:GKedmbxB
(゚∀゚)コクーン!!コクーン!!コク(ry
十字界のエロパロは無いのか
赤と鰤のあまーーーーい生活を・・・
実際、鰤の体が成熟した頃にも一緒に風呂に入っていたという記述があるし。