「ねえおばあさん。おばあさんのお口はどうしてそんなに大きいの?」
「それはね・・・おまえを、食べてしまうためさ!」
そう言って、おばあさんに変装していた狼は赤ずきんに襲いかかりました。
赤ずきんは目の前に大きくがばーっと開いた狼の口と、
その中に並ぶするどい牙を見て、気を失ってしまいました。
そして、狼は赤ずきんを・・・
「う・・・ん・・・」
目を覚ました赤ずきんは、ここは狼さんのお腹の中かしら、それとも天国かしらと思いました。
けれども赤ずきんがいたのはそのどちらでもありませんでした。
そこはおばあさんの家を囲む森の中にある、小さな湖のそばでした。
「お、狼さん・・・は?」
周りを見渡した赤ずきんは、自分の服の左肩あたりが破れているのに気がつきました。
点線のようなその破れ目は、まるで狼の歯型のようで赤ずきんは青くなりましたが、
赤ずきんの肌には傷も、痛むところも無く、服に血の跡もありませんでした。
「へへ・・・目を覚ましたかい、お嬢ちゃん」
声を聞いて、赤ずきんはびくっと振り返りました。
「お・・・狼・・・さん・・・」
銀色の毛皮に包まれた、大きな狼が二本足で歩いてきました。
恐怖に震えながら、赤ずきんは言いました。
「わ・・・私を・・・食べなかった・・・の?」
狼はにやにや笑いながら言います。
「俺は人間の肉なんか食わないよ。人間の肉ってのは不味いからな。
特にあんな婆さんなんかは骨と皮だけで食べられるところがありゃしねぇ。
食うのも嫌だから、ちょっと眠ってもらっただけさ」
お婆さんが無事だと聞いて、赤ずきんはほっとしました。
けれども、では、なぜ狼は赤ずきんをこんなところに連れてきたのでしょう?
「・・・けど、お嬢ちゃんの肉は柔らかそうで・・・美味しいかもしれないな」
「・・・ひっ・・・」
小さい悲鳴を上げてあとずさる赤ずきんに、狼はすばやい動きでまたたきする間に詰め寄りました。
「きゃ・・・っ!?」
狼は赤ずきんのあごを軽くつかんで、自分の顔を近付けました。
狼の吐息まで顔に感じられる距離で、赤ずきんは恐怖のあまり声を出すことも出来ません。
「ただ・・・今日の俺は、お嬢ちゃんを、”もう一つの意味で”食っちゃいたい気分なんだよ・・・っと!」
くいっ、と、あごをつかんだ手で赤ずきんを振り向かせます。
「・・・っ!?」
どくん、と、自分の心臓の音が大きく聞こえました。
振り返った先には、森の澄んだ空気が生み出す雲一つ無い夜空と、そして・・・
その夜空の中で、優しいけれど冷たい青白い光を投げかける綺麗な満月がありました。
「・・・ぁ・・・」
赤ずきんは、何かに吸い寄せられたかのように、満月から目を逸らすことが出来ません。
どくんどくんと、どんどん鼓動が大きくなります。
眼の奥に月光を受けていると、自分の中で何かが大きく膨らんでくるように感じます。
「・・・ぁ・・・あぁ・・・!」
赤ずきんは、全身から力が抜けるような感覚がして、地面に倒れこんでしまいました。
「ふ・・・ゃっ、ぁ・・・」
地面にへたり込んだまま赤ずきんは、
右手で自分の左肩を、左手でその右の二の腕を掴んで震えていました。
体の奥底が何か熱くてたまらないのに、全身に鳥肌がたっています。
くすぐったいような感覚が肌をつたって、服に擦れるだけでも変な声が出てしまいます。
「あ、あ・・・ふ」
すると、うつ伏せになってるお尻のあたりに、何か変な感覚がしました。
パンツの中に何か変なものが膨れあがって・・・
パンツが破れちゃうと思った瞬間それは衣服のふちからしゅるっとはみ出しました。
「な・・・なに・・・?」
肩越しに自分のお尻の辺りを振り返ってみると、そこには白いふさふさの毛に包まれた・・・
「・・・し・・・しっぽ・・・!?」
そう、尻尾がありました。
「ひゃううぅっ!?」
思わず右手で掴んでみると、赤ずきんの全身に電撃のような感覚が走りました。
「な・・・なに、これぇ・・・」
今までに味わったことの無い感覚と、自分の体にあらわれた異状に赤ずきんは混乱するしかありませんでした。
「ふ・・・ぇえ・・・ふぁあああん・・・!」
鳥肌とともに全身を走るむずがゆさのような、くすぐったさのような感覚も増すばかりです。
その感覚に翻弄されるうちに、赤ずきんはだんだんとそれが気持ち良く感じるようになってきました。
その感覚とともに手足がだんだんと体毛に包まれていくのを見ながらも、赤ずきんは何も出来ませんでした。
ずきんの中で、耳も大きく広がって、顔までもその形を変え始めました。
「や、いやぁ・・・あ、あぅ・・・あ・・・あ・・・」
顔の奥で、骨までその形を変えているのを感じながら、それでも痛みは感じませんでした。
鼻と口が大きく前にせり出すのも、赤ずきんにとっては気持ちいい感覚なのです。
服の中も体毛でむずむずして、こそばゆくて、体をもぞもぞと動かしてしまいます。
「あっ、あ・・・あおぉ・・・・・ぉおんっ!」
夜の森に、子犬の鳴き声のような声が、響きました。
「・・・!?」
その声が、自分が上げたものであるということに気付いて、
赤ずきんが慌てて自分の手で口を触ると、小さいけれど尖った牙と、濡れた鼻が指に触れました。
さらにその手のひらにもぷにぷにと柔らかい肉球があって、それぞれの指先からは鋭い爪が生えていました。
「・・・・・・!」
赤ずきんが、這うようにして湖のふちに近付き、その水面を覗きこむと、
そこにいたのは、真っ白な体毛に包まれた、見た目は子犬のような、一匹の小さな狼でした。
変化と一緒に感じたあのくすぐったいような気持ちいい感覚は、
赤ずきんの変身が終わると、すっと体から引いていってしまいました。
けれども赤ずきんの体の奥は熱いままです。
こんな姿になってしまったという戸惑いと悲しみの中でも、
もっとあの感覚を感じたい、という願いを、赤ずきんは胸の中から追い出すことが出来ませんでした。
「ああ・・・どうやら、終わったみたいだな」
その声で、赤ずきんは狼の存在を思い出しました。
「お、おおかみさん・・・これはおおかみさんが・・・?どうして、こんなこと・・・!?」
狼はまだうつ伏せにへたり込んでいる赤ずきんの後から歩み寄ってきました。
「どうして・・・って・・・もう言わなくてもわかるんじゃないのかな、お嬢ちゃん?」
狼は、赤ずきんに向かって手を伸ばしました。
「・・・本能で、ね」
くちゅっ
「ふ、ふああっ!?」
狼は、赤ずきんの下腹部を、パンツの上から撫で上げました。
赤ずきんのスカートは尻尾でめくれ上がってしまい、ちょうどパンツが丸見えになっていたのです。
赤ずきんは今になってそのことに気付き、毛皮に透けて桃色になるほど顔を真っ赤にすると同時に、
パンツがびしょびしょに濡れていることにも気付きました。
おもらししてしまったのかと一瞬さらに恥ずかしくなりましたが、
その布地を濡らしている液体はおしっことは違うのがわかりました。
何故って、それは、犬のように鋭くなっていた赤ずきんの鼻が、そう感じていたからです。
・・・これは、おしっこ以上に、恥ずかしい匂いだと。
狼は赤ずきんの濡れた下着を脱がそうとして、しかしじれったくなって、その布を引き裂いてしまいました。
そして、あらわになったその場所を、狼はその舌で、舐め始めたのです。
「っくぅん・・・ふぁ・・・や、やぁ・・・そんなとこ・・・なめちゃ、やぁ・・・」
そんな所に舌を這わせられる恥ずかしさに、赤ずきんは涙を浮かべつつ拒絶の声を上げました。
しかし、同時に赤ずきんは、変身のときと同じ気持ち良さを感じている自分に気付いていました。
「嫌じゃないだろう?もうお嬢ちゃんの体も、発情しちゃって、メスの匂いぷんぷんさせてるじゃねぇか」
「はつ・・・じょ・・・?」
口を離して言う狼に、赤ずきんはかすれた声を返します。
知らない言葉でしたが、なんとなく意味はわかりました。
きっと、今の自分みたいに、気持ち良くして欲しい。「そこ」を舐めたり、いじったりして欲しい。
・・・「そこ」におっきな・・・「何か」が欲しい。そういう気分を言うのでしょう。
そして、赤ずきんは、自分の体から出る甘いような熱いような匂いが「めす」の匂いなのだと思いました。
「お・・・おおかみさんも・・・『はつじょ』・・・してるの?」
「ああ、そうだよ。お嬢ちゃん」
でも、そう聞いて振り返って見ると、狼の「そこ」には自分と違って変なものがついています。
昔、小さな男の子と水遊びしたときに見たそれは「おちんちん」と呼ばれていましたけれど、
狼のそれはそのとき見たものよりあまりにも大きくて、同じものとは思えませんでした。
でも、それを見ていると赤ずきんは変な気持ちになります。
胸の奥がきゅうっと締めつけられるような、頭がぼーっとするような気持ち。
お腹の下の、舐められたところがひくひくして、パンツを濡らした恥ずかしい匂いの水がぽたぽた零れ落ちます。
「・・・ほ、ほしい・・・」
赤ずきんは思わず、自分でも意味がわからないままに、そうつぶやいていました。
「欲しいのか?」
「ほ・・・ほしい、の・・・」
うわごとのように繰り返す赤ずきんを見て、狼は笑いました。
「そうか・・・じゃあ、あげよう・・・っ!」
赤ずきんの腰を掴んで・・・狼は、一息に、赤ずきんのそこを貫きました。
「・・・っふぁ、ああーっ!?」
発情した赤ずきんははじめての痛みさえ感じませんでした。逆にそれは”気持ち良すぎました”。
洪水のように押し寄せるその感覚に、赤ずきんは何も考えられず、呼吸も忘れて悲鳴・・・いや、鳴き声をあげます。
狂ってしまいそうな感覚の嵐の中で、自分の意思とは関わりなく、尻尾がぱたぱたと揺れているのを感じます。
「・・・っ、ぐっ、ふ・・・ぅっ!」
狼も、大きな性器を一回りも二回りも小さな赤ずきんに挿れて、きつ過ぎるほどの締めつけを感じながらも、
快楽の中で、赤ずきんの今にも裂けそうな小さな尻に自らを打ちつけます。
狼のその荒い息を聴いて、赤ずきんは、狼も気持ちいいんだとわかりました。
この気持ちいいことを、狼どうしでやりたかったんだと「ほんのう」でわかりました。
「ほら・・・お嬢ちゃん、もっと尻あげな・・・!」
「っきゃうぅうう!」
狼が尻尾の根元を掴みます。すると背骨全体にびりびり気持ちいい感触が走って赤ずきんは尻を高く上げてしまいます。
「っく・・・どうだぁ?尻尾って感じるだろぉ?」
「はう、う、うん!い、い、きもち、い・・・っ!」
「へへっ、人間のままじゃ味わえなかった感覚だろ?狼になって良かっただろ?」
「うん、うんっ!!あ、ああっ!おおかみ、って、い、いいっ!」
赤ずきんは「ほんのう」のままに、自分でも腰を振りながら・・・「終わり」が近付いてくるのを感じました。
「ふぁっ、あひ、あ・・・も、もう、だ、だっ、だめ、ぇっ!!」
「も、すこし、がまん、し、ろっ!おれ、も・・・っ!」
「ひゃ、あ、あ、あ、あ・・・・・・!!」
赤ずきんは、全身をこわばらせ、鳴きました。
「あぁああああぁぁぁあ・・・・っ!!」
「うぉおおおおぉ・・・・ぉん!!」
狼も雄たけびをあげながら自分の欲望を赤ずきんの中に解き放ちます。
赤ずきんは、ほとばしる熱いものが自分の体の奥の奥を叩くのを感じて、
悦びの鳴き声をあげながら、気を失いました・・・。
ある村に、とても優しい女の子がいました。
女の子はいつも赤いずきんをかぶっていて、それがとても良く似合っていたので、「赤ずきん」と呼ばれていました。
赤ずきんはよく、森に一人で住んでいるおばあさんのお見舞いに行っていましたが、
近頃は以前にもまして、月に一回は泊り込みでお見舞いをしに行きます。
村人はその優しさにとても感心しているのですが、
赤ずきんが泊まりに行った月夜の晩に、毎回のように森から狼の遠吠えが聞こえて来るので村人は心配しています。
聞こえてくる狼の遠吠えには二つの鳴き声があって、一つは恐ろしげな低く野太い鳴き声であり、
もう一つは子犬のような高い鳴き声であったと言います。
〜「赤ずきん」終わり(書庫から見つかった幻のもう一つの原稿より)〜
<追記>
ある満月の明るい夜、私が森を散歩していると、狼に出会った。
その狼は柔らかそうな白い体毛に包まれており、
誰かがかぶせたのか、頭を覆う赤いずきんの良く似合う、子犬のような可愛い狼であった。
〜「シートン動物記」(何者かにより削除されたページより)〜
保守ついでに拙作を投下してみました。
獣化萌えだったのですが妄想に文才がついていかず空回り気味・・・
さらに童話モチーフなので「ですます調」で書いたら酷く淡々としたものに・・・
さらに気がついたらこんな時間ですよ。週末とはいえ一晩で書こう等と思うものではありませんね。
なんて言うか、色々駄目ぽ・・・。
俺は好きだぜです!
こういうのもありだぜます!
ぐおおお…さっき「裏狼と七匹の仔山羊」を思いついてこっちへ来たら
丁度先を越されていたとは…。
とはいえ大分違うから大丈夫だと思うけど。
ありがとうございます。いただきました。獣化萌え。
うわぁ〜、尻尾掴まれて感じちゃってる娘って最高‥‥。
339 :
334:04/02/03 01:15 ID:KAoC7quE
皆さんコメントありがとうございます。
獣化萌えはスレ違いかもしれない・・・とガクガクブルブルしながら書き込んだのですが、気に入ってもらえて良かったです。
赤ずきんの狼はどの絵本見ても2足歩行してるから獣人っぽいですよね。
「人狼に噛まれると噛まれた者も人狼になる」というネタを使ったわけですが・・・
他にも獣化し(され)つつ獣人♂♀で絡められるようなネタってありますかねえ?
>>95さんの書かれたような人体実験ネタも凄く好きなのですが。
獣化萌えだからってソレだけ書いてたらスレ違いだし、
かといって獣化好きは獣人好きよりさらにマイナーで新規スレ立ててもすぐ落ちそうだし・・・。
書くがよろし
ほ し ゆ
>>339 書く人もいないようだし、大丈夫かと。
がんがってください。
イクスジーンってマンガがあったなぁ・・・
344 :
334:04/02/08 08:26 ID:GuM5GctQ
「ふむ、成功みたいですね」
少女の、高いのだけれどどこか子供らしくない声が響く。
「う・・・うぅ・・・っ!」
僕は薄暗い部屋の中で苦悶していた。
股間が、そこに全身の血が集まったかのように熱い。
部屋を薄暗く照らす蝋燭の光が、先走りで濡れた先端にてらてらと反射する。
溜まっているものを解放したいという欲求が全身を支配する。
頭がくらくらして、体を支えている足ががくがくと震えて砕けそうになる。
だけど僕は・・・今の僕は、自分のソレを掴む事も出来なかった。
何故なら今の僕の手には、本来あるべき指がなく、代わりに・・・
「な・・・なんで・・・ぇ」
声とともに荒い息をつくと、鼻が鳴ってしまう。大きく、いびつな鼻がぶひぶひと。
「なんで君は・・・僕を、こんな姿に・・・!?」
そう、今の僕は、数時間前までの人間の姿から変わり果てて・・・
両手両足にヒヅメを持ち、びらびら広がった耳と大きな鼻、くるんと丸まった尻尾、
そして桃色の体毛を持った、豚の姿になっていた。
ただ、普通の豚と違うのは、二足歩行できて、言葉も喋れる・・・
いわゆる獣人のような格好である点。
でも、こんな姿では、その程度の違いは救いとは思えなかった。
むしろ、人でも無く獣にもなりきれないという中途半端な体が、逆に恥ずかしい。
345 :
334:04/02/08 08:27 ID:GuM5GctQ
事のはじまりは、ハイキングにと誘われた山道を歩いている最中に友人とはぐれたことだった。
歩くのが早い友人についていくのが疲れて、後から行くと言って少し休憩して・・・
その後、歩き始めてしばらくすると、分岐点も無かったはずなのに、
山頂へ行く道でも、山を降りる道でもなさそうな、山林の奥深くへと迷い込んでいたのだ。
そこへ更に突然の夕立。
空は雲に覆われ真っ暗になり、雨でびしょびしょに濡れた地面はどこが道かも分からない。
止む気配もなく、状況が悪くなる一方で、なんとか手探りで道を進もうとしていると・・・
一軒の小屋を見付けたのである。
「どちら様ですか?」
扉のノックに顔を覗かせたのは、若い・・・というより幼いという感じの少女だった。
質素な服を着つつも、美少女と言っていい外見で、肩まである鴉の濡れ羽色のような艶やかな黒髪が揺れる。
「大変でしたねぇ、大丈夫ですか?」
まだ10代の前半くらいに見えるその少女は、しかし随分大人びた仕草で、
僕を小屋の中へと招き入れ、タオルと暖かい飲み物を出してくれた。
どうしてこんな子が一人で山奥で暮らしているのだろう、と不審に思わないでもなかったが、
不幸な事情があるのかもしれないし、詮索するのはやめよう、と思いながら飲み物を口に運んで・・・
数秒後、異変が起きた。
346 :
334:04/02/08 08:27 ID:GuM5GctQ
唐突に、下腹部がうずきはじめた。衣服の股間部が大きく膨れ上がる。
「・・・な・・・?」
次の瞬間、全身を愛撫されるような快感が体を包む。それと同時に肉体が変容しはじめた。
指が解け合い固まりヒヅメと化して、尾てい骨の末端から本来ありえない尻尾が伸びて・・・
その様子を、少女は僕の目の前で冷静に、観察するかのように見ている。
ここに来てやっと、僕はこの少女こそがこの変容の原因を作ったのだと気付いた。
「き、・・・っ、君は・・・一体・・・ぃ・・・」
「キルケー2世です。キリィと呼んで下さい」
悪びれもせずににっこりと笑って名乗る少女・・・キリィの、そのあどけない笑顔に、僕は恐怖を感じた。
「2世・・・? キルケって・・・?」
「知りませんか? 昔、アイアイエ島にいらっしゃった魔女です。
キルケー様は子を作られなかったので、使い魔にして第一の弟子の私が名を継がせていただきました」
「使い・・・魔・・・ぁ?」
「・・・ああ、この姿じゃわかりませんよねぇ」
そう言って、キリィは踊るようにその場で一回転。そして、次の瞬間そこに居たのは・・・
「・・・ね、猫?」
そう、体格こそ変わらないものの、柔らかな黒い毛皮に包まれた体と長い尻尾を持ったその姿は、まさに二足歩行の黒猫。
体毛があるから必要無いのか、服は着ていないが、その代わり魔女らしく黒いマントとふちの広い三角帽子を身につけている。
「キルケー様の得意だった魔法ってなんだかわかります?」
魔女の使い魔に相応しい黒猫の姿のキリィが問う。正直、わかりたくも無かった。
「それは、お客様を動物に変えて、ペットとしておもてなしする魔法・・・その中でもお気に入りの動物が・・・」
その言葉の続きは、もう、わかっている。聞きたくも無いその言葉を、キリィは恐らくわざと、嬉々として言った。
「ブ・タ・♪ だったんですよぉ」
膨張する自分の体に、はちきれる衣服を見て、僕は、既に歪んでしまった口から獣じみた叫びをあげたのだった。
347 :
334:04/02/08 08:28 ID:GuM5GctQ
「なんで君は・・・僕を、こんな姿に・・・!?」
混乱の中で数分前までのことを思い出しながら、僕はもう一度叫んでいた。
「理由はいくつかあるんですけど・・・まず・・・」
キリィは僕の両手の手首(・・・だったあたり)を掴んで、バンザイさせるように上に持ち上げながら、
自分のかかとを僕のかかと(・・・というかヒヅメの後ろ)に引っかけて足を払った。
「うわっ!?」
慣れないヒヅメでは体重の移動もままならず、盛大に後ろに倒れてしまう。キリィに押し倒されるような形で。
ちょうど毛足の長い柔らかなじゅうたんがあったことと、
そして皮肉にも、自分の体を覆う脂肪と体毛がクッションの役割をしたことで痛みはほとんどなかった。
「理由の一つ目、指じゃなくて、ヒヅメのある動物なら、器用さが無くなって抵抗しづらくなるからです」
「な・・・んむっ!?」
僕はキリィを跳ね飛ばして起きあがろうとしたが、そこでキリィは唐突に、僕の口に自らの唇を重ね合わせた。
少しざらざらした舌が僕の口内に侵入してくる。唾液が甘く感じる。
拒もうとして舌で押し出そうとしても、無駄な抵抗で、むしろお互いの舌がますます絡み合うだけで・・・。
口の中がこそばゆい。頭がぼうっとしてくる・・・
「・・・んんっ!?」
下腹部にいきなり異様な感触。なに・・・か・・・ふさふさとした柔らかい、細長いものが、ソコを、撫で・・・
尻尾だ、と気付いた瞬間。それが、きゅっ、と巻き付いてきて。
「んっ!」
更に器用にも、そのまま上下にとソレを扱き始めて。
「んっ・・・んぁ・・・くふ、ぅ・・・っ」
口と尻尾、両方で責められて、僕の体から抵抗する力が抜けてしまったのを見透かしたように、キリィは口を離した。
「ん・・・コレが理由の二つ目です。半分動物なら、発情させるのも簡単ですからねぇ」
348 :
334:04/02/08 08:29 ID:GuM5GctQ
「っはぁ・・・はぁ・・・なんで・・・そんな、こと、を・・・」
「魔女がどうやって自分の魔力を高めるか知ってます?」
キリィは僕の体毛に指を這わせながら言う。
「知るわけ・・・ない・・・」
「あらあら、あんまり反抗的な態度とってると、縛り上げて放置しますよ?
そうでなくてもそのヒヅメじゃ自分で処理することも出来ないんですし。・・・もう我慢、出来ないんでしょ?」
そう言いながら、尻尾でぴしりと僕のソレを軽く叩くキリィ。びくん、と腰がはねる。
「・・・ッ」
屈辱に体が震える。しかし彼女の言ったとおり、「発情」してしまった今の僕には、
この欲求がやり場の無いままにされる事は想像しただけで恐怖だった。
「知りま・・・せん・・・」
言い直した僕に、キリィは満足げにうなずき、
「はい、いい子ですねぇ。魔力を高める方法・・・それは、オスの、精を、吸うこと、なんです」
精を吸う、という表現が、「そういう行為」を表すのだと気付くまでに少しかかって、
「だったら、なんで僕なんです・・・?
わざわざ僕をこんなカッコにしなくても、それこそ豚とか、猫とか・・・」
「ああ、なかなか頭いいですね。でも魔力への変換効率が一番高い・・・つまり質が良いのが人間の精なんです」
「それじゃあ逆に、こんな姿にする意味が・・・」
「ふふ、それが理由の三つ目ですよ。まぁ、コレは説明するより・・・」
キリィが僕の腹の上から腰を浮かせて、
「実際に感じてもらった方が、いいでしょう・・・ね、ッ!」
ずっ、と、彼女は、僕のソレの上に、腰を沈めたのだった。
349 :
334:04/02/08 08:29 ID:GuM5GctQ
「んぅううっ!?」
豚として発情していた僕の体は、人だったときの数倍の快楽を感じていた。
「・・・・・・っ、どう? いいでしょ・・・っ!?」
「・・・っく、ひ・・・ぅ、はぁ・・・っ!」
快楽の波に揉まれ、喋ることもままならない。
柔らかく暖かな肉壁に包まれたかと思うと、次の瞬間には抜ける直前まで引きずり出される。
さらにキリィは、腰を使うだけではなく、ざらざらした舌で僕の首や乳首を舐めたり、背中を撫でまわしたり・・・
あるいは逆に、それらの場所に軽く牙や爪を立てて、快感と痛みの交互の刺激を与えてきたりする。
「ぅ・・・う・・・ぅ!」
食べられている、と、僕は思った。彼女は猫であって猫ではなく、虎や豹のような恐ろしい肉食獣で、
もはや家畜と化してしまった僕を、嬲りながら狩るように追い詰めているのだと。
「あぅ・・・っぐ・・・ぁあっ!」
僕は屈辱と、抗えない快楽と、そして恐怖にいつしか涙を流していた。
混乱と快感に麻痺してロクに物も考えられない頭の片隅で、
彼女がこの狩りを・・・この行為を完遂させたとき、僕は、完全に、貪られるだけの豚の身に堕ちるのだと感じた。
「・・・っく、ふぅ・・・ん! そろそ、ろ・・・ですね、いっちゃって・・・いいんっ、ですよっ!」
自らも快楽を声ににじませながらキリィが言う。僕は、歯を食いしばって必死に耐えようとした。
「んっ、いまさら・・・っ、頑固、ですね、ぇっ! それじゃ、とっておきの・・・ぉ、ココは、どうですか・・・っ!」
キリィは、僕の尻に手を走らせ、そこにあった・・・尻尾を、握った。
「・・・・・・ッ!?」
ソコに匹敵するような快感が全身を走った。
全く予期していなかったところからの快楽に、張り詰めていた糸が限界を超えて・・・切れた。
350 :
334:04/02/08 08:31 ID:GuM5GctQ
「う・・・ああぁあああああ・・・・っ!!」
びゅくっ、びゅくっ、びゅくっ・・・
全身をがくがくとふるわせながら、キリィの胎内に勢い良く僕の精が放たれる。
「はうぅん!もっと・・・もっとですぅ!もっと精を・・・っ!」
快感に顔を歪めたキリィの声に反応するかのように、もっと搾り取ろうというのか、キリィの肉体が僕を更に強く締めつける。
豚として果てさせられてしまったという屈辱的な虚無感とともに射精が終わり・・・
びゅくっ、びゅくっ、びゅくっ、びゅくっ・・・
終わ・・・り・・・・・・?
「んなぁっ!・・・なん、でぇっ!? とまぁっ、とま、らな、あぁっ!」
「ふふ・・・ぅん、これが・・・理由の三つ目・・・ですよ・・・ぉ」
終わらない絶頂に翻弄される僕を見て微笑みながら、キリィが言う。
「豚の精は、ぁっ、他の動物に比べて大量で、その射精はっ、数十分も続くんです・・・ぅっ。
今の貴方は、人の質にぃっ、豚の量を兼ね備えた・・・っ、理想的な、精液製造動物なんです・・・ぅ!」
「せ、せい、えき、せい、ぞ・・・っ!?」
人としての尊厳が、粉々に打ち砕かれる。
乳を搾られる為に生かされる雌牛と同等の・・・いや、それよりも更に劣悪な、家畜の烙印。
「さらに、『豚のように激しい発情期』が『人のように一年中』続きますからぁ、んっ、
精を搾る時期にも・・・困らなくて良いんっ、ですよぉ?」
「そん、な・・・っ、そん・・・なぁ・・・っ!!」
「嫌がってもっ、もう貴方は、精を抜かないと、夜も眠れずに最後には気が狂っちゃう体なんですよ・・・っ?
まぁ、これから毎日毎晩抜いてあげるから、安心してくださいね♪」
絶望の中でも、射精は止まらず、あまりの快楽の中で、理性が薄れていく。
こんなに気持ち良いんだったらこのままでもいいかも、と思ってしまった瞬間、僕は、身も心も、豚に成り果てていた。
(話は)終わり (悪夢は)はじまり
351 :
334:04/02/08 08:37 ID:GuM5GctQ
半ば強引に獣人同士の絡みに持っていきましたが・・・スミマセン、趣味に走りましたッ!
獣人としては犬や狼萌えなんですが、獣化ネタでは豚も萌えるんです。屈辱的で。
このスレ的に豚はありなのだろうか・・・。
さて、では、今から寝ます(また徹夜か)
(・∀・)イイ!!
GJ!
保守
僕月を書くと言ってた方は…何処?
特に獣化に萌えている私にとってはこのスレは最高です。
保守
保守
スレ保守はありがたいし、神降臨待ちも良いが、「保守」だけの書き込みってやめないか?
スレが廃れるし、活気のあるほうが職人さんも作品投下しやすいと思うぞ。
ハァハァ談義や妄想話でも良いから話題出してくださいおまいら。
というわけで、聖剣LOMのダナエたん(;´Д`)ハァハァ
そういえば棚絵タンのSSって見た事ないな。
どちらかと言えば漏れはシエラタン(;´Д`)ハァハァ
シエラタン×ヴァディスたまズーレー(;´Д`)ハァハァ
シエラタン×ラルク近親ソウカーン(・∀・)イイ!!
(*´д`*)ハァハァ…ウッ
ここであえてニキータ(;´Д`)ハァハァと言ってみるテスト。
旧ニキータには従兄弟やら何やらいたけどなぁ。
364 :
名無しさん@ピンキー:04/02/26 23:36 ID:b4fG8Z0+
保守age
ほっ
け
み
り
ん
「ほっけ」「みりん」
なんか漫画に出てくる猫の名前みたいだな。
>ほっけみりん
デジキャラツトの猫キャラですよー
>>361 そういう小説検索で探してんだけど見付かんね。
なんか知ってたら教えてください。
シエラタンのSSさえ見たことない・・・
シエラタンハァハァ・・・(;´Д`)
保守
376 :
名無しさん@ピンキー:04/03/11 21:47 ID:eMogTEoy
保守age
しかし・・・なんで日本は、獣化エロ小説を扱うサイトがこんなにも少ないのだろうか?TSは沢山あるのに・・・。
(シエラ) ラルク・・・・
(ラルク) 姉さん・・・・
最初から分かっていたんだ・・・・
俺のやってることは、
間違っているって。
でも・・・・
どんな方法でもいいから
生き返りたかった。
姉さんと・・・・もう一度・・・・ハアハア
(シエラ) ラルク・・・・[赤面]
(ラルク) すまない・・・・
ある朝、とあるお屋敷での風景・・・
メイド「坊ちゃま、坊ちゃまは狼ヒトだからお肉が好きなのはわかりますが、ちゃんとお野菜も食べなくてはいけませんよ」
少年「うるさいなー、いいだろ別にー」
メ「いいえっ、朝食の栄養は大事なんですから、好き嫌いしてはいけません!」
少「ちぇー、わかったよ・・・・・・はい、ごちそうさま!コレでいいんでしょ?」
メ「はい。よくできました!これからもしっかり食べてくださいね?」
少「んじゃ・・・ちゃんと食べたから、毎朝の『アレ』ね?」
メ「え・・・あっ、あの・・・坊ちゃま。そちらは・・・たまには、やらなくても・・・」
少「何言ってるの?『毎日のこれがないと立派に大きな大人になれない』って言ってたのはそっちじゃない」
メ「そ・・・それは・・・」
少「はい・・・む・・・ちゅっ」
メ「ん・・・っ!」
少「んむ・・・あむ・・・んぁむ、むちゅ・・・ぷっ・・・」
メ「あ・・・だ、だめ!だ・・・っめです・・・そんな・・・つよ・・・く・・・」
少「ん・・・む・・・ぺろ・・・ぺろ・・・・・・じゅっ、じゅるるるるるるるるっ!!」
メ「あ・・・っ、あ、あああーーー・・・ん・・・ッ!」
少「ふう♪美味しかった♪ それじゃあ、いってきまーす!」
メ「い・・・行ってらっしゃい・・・ませ・・・ぇ・・・(がくがく)」
健康のために、毎朝搾りたての牛乳をどうぞ!
(*´∀`)
保守
381 :
名無しさん@ピンキー:04/04/01 01:04 ID:mYYvwx35
獣人エロでいいサイトない?
sageとこう
384 :
チンポコハメ太郎:04/04/02 21:41 ID:rUfSVeOQ
ケモエロサイト作るかもです(・ω^)
387 :
名無しさん@ピンキー:04/04/03 11:47 ID:HZZdtwjJ
388 :
チンポコハメ太郎:04/04/03 12:26 ID:8644Z1fF
これからも僕をよろしくお願いします(^^) (´ω・) 山崎パン
>384
おお、よかったじゃないか!!おめでとう!!
2度とここに来ないで済むじゃないか!
390 :
チンポコハメ太郎:04/04/03 22:59 ID:8644Z1fF
これからも僕をよろしくお願いしますよ…っと。 (^^) 山崎ハメ太郎
保守
僕月とか、馬話の続編とか、裏狼と七匹の子山羊とか、
投下予告したのに書かない方々ってのはどうなってるんだ・・・
正直、今でも待ってます(;´Д`)ハァハァ
ho
394 :
名無しさん@ピンキー:04/04/15 00:19 ID:D/896Zif
age・・・どんな内容でもいいから、誰か書いてくれぃ。頼む、スレタイの範囲内で。
ぬるぽ
フォモなら書くけど・・・
__ __ __
|よし| ΛΛ |よし| ΛΛ |よし| ΛΛ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〃 ̄∩ ゚Д゚) 〃 ̄∩ ゚Д゚) 〃 ̄∩ ゚Д゚) <
>>397ぜひ書いて下さい。
ヾ. ) ヾ. ) ヾ. ) \_____________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
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| スレ活性化研究会 |
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ここは間口の広いスレですね。
__ __ __
|よし| ΛΛ |よし| ΛΛ |よし| ΛΛ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〃 ̄∩ ゚Д゚) 〃 ̄∩ ゚Д゚) 〃 ̄∩ ゚Д゚) <
>>397ぜひ書いて下さい。
ヾ. ) ヾ. ) ヾ. ) \_____________
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| スレ活性化研究会 |
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\| |
401 :
1/6:04/04/19 00:51 ID:T9OqLEt9
「クルトー、ヒルデちゃんが来たわよー」
階下の母親の呼ぶ声に、クルトは耳を畳んで布団を深く被る。
「クルトーッ」
何度も母親の呼ぶ声がするが、クルトの頭の中を支配するのは、「眠い」、ただそれだけだった。
しばらくして声がしなくなった。と思うと、ドタドタと階段を上る音。
しばしの静寂。
「ぁおーーーーーーーーーーん
閉じていた耳の奥まで響かんばかりの遠吠え。同時に、上からどすんと何かが降ってくる。
「ぐぁっ」
しかも一度だけではなく、クルトの身体の上で誰かが飛び跳ねているらしい。といっても、こんな
ことをする奴はそうそういない。
クルトはたまらず布団から這い出ると、布団の上で飛ぶ跳ねていたヒルデに怒鳴りつける。
「バカっ、なにやってるんだよ」
「なに言ってるんだよ。クルトが約束の時間をすぎても寝てるのが悪いんだぞ」
ヒルデは尻尾を振りながら、けろりとした表情で答える。「彼女」は、村で同じ年に生まれたせい
か、昔からよく一緒に遊んでいる。今日も、いつもどおりのズボン一枚の格好で、ヒルデはそこに居
た。
「約束?」
「今日は、村はずれの原っぱで遊ぶ約束だろ」
ヒルデの言葉で、クルトはようやく思い出す。
「ああ、そっか」
「だから早くいこう」
よほど早く出かけたいのか、ヒルデはベッドの上で舌を出して尻尾を振っている。
放って置くとまた暴れかねない様子に、クルトは慌ててタンスを開けてズボンをひっぱり出す。
402 :
2/6:04/04/19 00:51 ID:T9OqLEt9
「……ヒルデ、なに見てるんだ」
「何って?」
「おまえも一応メスなんだから出ていけよ」
「いまさら何いってるんだよ。おまえ変だぞ」
「変なのはヒルデの方だろ。だからいつまでたっても子供なんだよ」
「クルトだって同じじゃないか」
幼なじみの言葉に、クルトは黙る。
確かに村では、自分もヒルデも子ども扱いのままだ。以前、母親に尋ねたときには、「クルトがそ
ういう年頃になったら、ちゃんと大人として扱ってもらえるわよ」と言われたがそれが分からないま
ま季節が幾つか過ぎた。
いまでは、身体も大きくなったし、力もついた。それでも村の人たちは今でも自分を子ども扱いの
ままだった。
「クールートー」
ヒルデの声と、バシバシと尻尾でベッドを叩く音に我に返ったクルトは、慌ててズボンを着替える。
「それじゃあ、いくか」
「ああっ」
二人は階段を駆け下りる。
「あら、もう出かけるの?お昼はどうするの?」
「昼にはもどるー」
母親にそれだけ言うと、クルトとヒルデは玄関を飛び出す。
「あらあら。あの仔たちったら仲がいいんだから」
そう言って、母親は複雑な表情を浮かべる。
「でも、仲がいいだけっていうのもねぇ」
403 :
3/6:04/04/19 00:53 ID:T9OqLEt9
いつもどおり、村はずれに広がる草原を走りまわり、へとへとになった2匹はその場に転がる。
「どーだ、クルト。ボクの勝ちだろ」
「なーに言ってるんだ、オレの方がヒルデなんかよりずっと速かったさ」
「なにおー」
「やるかー」
二匹は、これまたいつもどおりに草原の中でじゃれ合う。互いの顔に手のひらの肉球が
押し付けられ、上下を入れ替わりながらごろごろと草原を転がる。
と、たまたまクルトの手が、ヒルデの胸に触れる。
「きゃっ」
ヒルデの突然の悲鳴に、クルトは思わず手を止める。
クルトに組み敷かれたまま、ヒルデは顔を上げる。2人の視線がぴたりと合う。
一体どの位のあいだ見つめ合っていたのか。
ずいぶんと長い時間だったような気もするし、ほんの一瞬だったのかもしれない。
不思議な時間の流れの中、クルトは自分の心臓の動悸が早くなっていくのを感じていた。
ものすごい勢いで流れる血液の流れに、自分の中で眠っていた何かが、むくりと頭を上げた。
「クルト……どいて」
ヒルデは、いつも通りの素っ気無い口振りで話したつもりだったのかもしれないが、クルトの耳は、
その中に潜む微かな震えを聞き逃さなかった。
(もっと知りたい)
そんな単純な思いが、クルトの心に浮かぶ。いままで何年も一緒に過ごしながら、一度も見ること
がなかったヒルデのもう一つの姿に、クルトは好奇心を押さえきれなくなっていた。
「い、や……」
自分を見つめるクルトの視線に、ヒルデは本能で何かを悟ったのだろう。身体をひねってクルトか
ら逃れようとするが、肩にがっちりと食い込んだクルトの手がそれを許さなかった。
クルトはゆっくりと鼻先を、ヒルデの首筋に近づける。
クン……クン……
404 :
4/6:04/04/19 00:53 ID:T9OqLEt9
恐る恐る嗅いだヒルデの体臭は、妙に甘い香りを漂わせていた。クルトは思いきって鼻から息を吸
い込む。
むせるような草いきれの中でもはっきりと分かる、熟した果実のようなヒルデの匂いを、クルトは
夢中で嗅ぐ。やがて鼻先をヒルデの体毛の中に突っ込み、その地肌が放つ体臭を写し取るによう鼻を
擦りつける。
「あ……あぁ……ん……ぁ」
クルトの鼻先が自分の肌を擦り上げる度に、ヒルデは自分の身体に走る言葉に出来ない感覚が、頭
の中に広がっていくのを感じていた。
クルトの鼻先は首筋から徐々に下がり、胸元に下りていく。ふくらみと言うには幼い緩やかな胸を、
クルトは荒い鼻息を吹き付けつつ登っていく。
やがて、頂きの頂上の固い蕾を、クルトの舌が捉える。
「ひゃっ」
敏感な部分をぺロリと舐められ、ヒルデの身体がピクンって跳ねる。
「ここ、気持ちいいの?」
「わ、わかんないよ……わかんないけど」
ヒルデの手が、クルトの肩をつかむ。しかし、それが自分を引き剥がすためではないことが分かっ
たクルトは、ヒルデの乳首を口に含み、ちゅうちゅうと吸い立てる。
「赤ちゃんみたい……うっ、ボク、変だ、よ……クルトが……ボクのおっぱい、ママの……はぁ、ん
ん、もう……」
ガタガタと身体を震わせながら、ヒルでの口から言葉が漏れる。しかし、それは頭の中に断続的に
浮かぶ言葉の羅列だった。
クルトは乳首から口を外すと、がむしゃらにヒルデの身体に自分の身体を擦りつける。何も分から
ないまま、ただ沸き起こる衝動のままの行為。
(ヒルデと、もっと……もっと……触れ合いたい)
クルトはヒルデの下半身を覆うズボンに目をやると、手をかける。
「ヒルデ、いいね」
「へぁ?」
惚けたヒルデの答え。クルトはそれを勝手に同意と解釈して、ヒルデのズボンを引き下ろす。
「く、クルトっ」
いままで裸を見られることを、なんとも思わなかったヒルデだったが、なぜか今はとても恥ずかし
かった。慌てて手を伸ばして、ズボンを上げようとする。だが、クルトは足でズボンを踏んで、それ
を阻止する。
405 :
5/6:04/04/19 00:55 ID:T9OqLEt9
「お願いだから、クルト……や……め……」
ヒルデは、抗議の言葉を上げようとしてその言葉を飲み込む。クルトがズボンを下ろし、その下半
身をヒルデの眼前に晒している。そこには、いままで見覚えのないもの、赤黒くそそり立つそれに、
ヒルデの目は釘付けになる。
そこにあるものを最後の見たのはいつだったろうか。ヒルデは記憶を探るが、記憶にあるそれと、
眼前に晒されているそれは、似ても似つかぬものだった。
「クルト……それ……」
ヒルデが何かを言おうとするが、クルトはそれよりも早くヒルデの身体を覆い被さる。互いの身体
を覆うのは、己の体毛のみ。クルトは、ヒルデを直に感じようと、先ほどよりもさらに強くその身体
を抱きしめる。股間で堅くなったものを、自然とヒルデの股間に擦りつけ、ヒルデもそれを腰を動か
して角度を合わせて受け止める。
「クルト……クルト……クルト……」
自分の身体を貪る幼馴染の名前を、ヒルデは熱にうなされた様に呼び続ける。
擦り合うお互いの性器から液体が流れ出す。どろどろとしたそれは体毛に絡みつき染み込み、地肌
を濡らしていく。それに合わせて二匹の動きも徐々に動きが速くなる。意識は2匹の間でどろどろに
融け、混ざり、真っ白になっていく。
「ぅあ、はぁ、はぁ、なにか……くるぅ」
「ヒルデ……ぐっ」
クルトは熱くなったペニスの中を何かが走るのを感じる。
どくんっ
大きく脈打つと同時に、その先端から大量の白濁液が放たれる。
「ぁつっ……ああああああああっ」
一瞬遅れて、ヒルデが大きな声をあげる。しなやかな筋肉で編まれた肢体が弓なりに反り、柔らか
な恥丘の割れ目が、クルトのペニスを挟み込む。
ひくん、ひくん
柔肉で裏スジを擦られ、クルトの尿道に残されたていた精液が最後まで吐き出される。
「「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」」
草むらの中、二匹の荒い息が重なり、二匹はいつまでも身体を寄せ合っていた。
406 :
6/6:04/04/19 00:56 ID:T9OqLEt9
「た、ただいま」
クルトとヒルデが、クルトの家に帰ると、そこには2匹の両親が待っていた。
もう日が沈んでいることを考えれば、両親達が心配していたのも仕方がないだろう。
「どうしたの、こんなに遅くまで」
「そ、それは……」
母親の問いに、クルトは口篭もる。
あれから目を覚まして、また二匹で互いの体を絡めあっていたなどとは、口が裂けてもいえなかっ
た。なぜか分からないが、酷くいけないような気がしたからだ。
「あ、遊びに夢中になってて」
ヒルデが慌てて言い訳をする。だが、クルトはその言葉に、先ほどまでのことを思い出したのか、
思わず顔を紅くする。
「まったく。とにかくお風呂に入りなさい。ヒルデちゃんも一緒に入っていくといいわ
「え……いや……」
クルトとヒルデは互いに顔を見合わせる。いつもの事なのに、なぜかどきどきする。
「い、いいです。その……家に帰ってはいるから」
そう言うと、ヒルデは慌てて家に向かって走る。
「お、おい。ヒルデ」
両親は慌てて娘を呼び止めようとするが、ヒルデは姿はすぐに見えなくなった。
「クルト、なにかあったの?」
「な、なんでもない。オレ、お風呂入ってくる」
そう言うと、クルトはお風呂に向かって走る。
子供達の様子に、2匹の両親は、何かに気が付いたのか顔を見合わせて笑みを浮かべた。
407 :
てすら:04/04/19 00:57 ID:T9OqLEt9
本番なしですが、保守を兼ねて失礼します。
408 :
397:04/04/19 00:58 ID:wVWvCdbY
神降臨中
っていうかおまいら雑食性高すぎ
まあフォモでいいなら書いてやる、期待しないで待ってろ
GJ!
410 :
334:04/04/19 02:09 ID:BJIrauy6
>>394が
>どんな内容でもいいから、誰か書いてくれぃ。
と言ってたので、かなーりヤバげなものを書いてたら書いてる間に神キタ━━━( ゚∀゚ )━━━!!!!
>>407 性の目覚め(;´Д`)ハァハァ
二人とも可愛らしいのに、えっちな描写濃ゆくて(;´Д`)ハァハァ
GJです。
漏れも書いたは書いたんですが、かなり危険な出来なので、神の後に投下するのはためらわれるのですが(´д`)
激しく癒された(*´д`*)
>410
第2の神になってくれ!
ネ申 連続光臨の 予 感
>>413がそう言ってくれたので投下させていただきますです。
※注:これは某映画の後日談を作者が勝手に妄想したものです。
「ネタバレすんな(#゚Д゚)ゴルァ!!」「あの作品やキャラを汚すな(#゚Д゚)ゴルァ!!」という方は見ないで下さい。
星の海を、船団が行く。
移民船はちょっとしたビルよりも大きく、さらに見た目以上に中は空間を活かしているため、
大勢が乗っていても、狭さは感じられず、生活にも不自由は無かった。
そんな中で、無数のモニターやコンソール、そして多数の研究者と政府重役が空間を占める会議室だけは、
十分な部屋の広さにもかかわらず、少々窮屈な印象がある。
「…例の星の大気組成は?」
その場にそぐわない、高めの声が響く。幼いと言っていいほど若い少年の声。
「はっ、地球に比べて酸素濃度がマイナス2%弱です。数値上では問題ありません」
「…一応、国民の皆には、着陸後数日間船内待機してもらって、調査隊を出しましょう。
大気だけでなく、地質調査班も。学者を中心に志望者を募ってください」
「わかりました」
イヌ族の少年が報告を聞いてすぐさま出す指示に、彼の倍以上の年齢がありそうな役員があっさり従う。
「それから、着陸後の居住地の割り当て案ですが…地形図を見るとB地区は傾斜がきつめで、
特にお年寄りなどが長く暮らすには辛いでしょう。他の場所にまわせませんか?」
「はっ、補正案を検討しておきます」
てきぱきと的確な方針を示す少年。その場の最年少でありながら、彼は明らかに会議の中心だった。
やがて会議が終わり、皆が席を立つ中、少年の隣の席に座っていた現・大統領は、
長いマズルの先の白いヒゲを撫で付けながら感嘆したように言った。
「お見事な手腕です。“初代大統領”」
「…やめてください。昔の話です」
少年…イチは、照れくさそうに頭をかきながら、それでも少し嬉しそうに尻尾を振った。
「あ、チーコ?」
移民船の各ブロックを繋ぐ広い廊下を歩いていると、イチは、友人のイヌ族の少女、チーコとばったり出くわした。
考え事をしていたのか、チーコは呼ばれてはじめてイチに気付いて、驚いたように尻尾がぴくんとはねる。
「あ…っ…会議、終わったんだ? ハチ…あ、いや、イチ、さん」
慌てて言いなおすチーコに、イチは苦笑した。
「今までどおり、『ハチ』でいいよ。『さん』もいらない」
「…そ、そう」
チーコの様子がどこかおかしいことにイチは疑問を持った。
いや、今日だけではない。移民船が出航してから、ここ最近チーコの態度が妙によそよそしく…
「…あ、そうだ! しゃ、シャミーさんが『迷惑かけたお詫びに』って、ね、
こ、今度のコンサートのチケット、今からでも用意してくれるって! …ハチも、どう? 行かない?」
急に話を切り出すチーコ。尻尾が緊張してるようにピンと立って、声が少しうわずっているのは何故だろう。
「…ごめん。その日はちょっと用事があって…」
「……また、仕事? そんなの…今の大統領や大人達に任せておけばいいのに!」
肩を落とすチーコに、イチはすまなそうな表情をしながらも、
「うん…そうしたいのは山々なんだけど…でも…」
何処か遠くを見るような目をして、「あの人」の言葉を思い出す。
―――イチ、これからは、君がみんなのリーダーになるんだよ―――
その言葉を胸に、彼は国を創った。千年の時を経ても、その思いは変わらない。
そんな彼の表情を見て、いたたまれなくなったチーコが声をかけようとしたその時、
「イチさん! 大変です! 第5ブロックでまた…!」
「何!? ネコジャラのヤツ、またサボって悪さしてるのか!?」
走ってきた警備員の叫びに、イチはすぐさま駆け出していた。
「チーコ、ゴメン! また今度な!」
走り去るイチの背中を見て、チーコは耳と尻尾を力なく垂らした。
「ハチ……」
移民船の食堂では、ワンニャン国でも有名なレストラン「山猫亭」のスタッフが働いていた。
当初は殺風景だった食堂にも、スタッフが軽く手を加えて、山猫亭を思わせる内装になっている。
事実上「出張版山猫亭」となった食堂には、地上にあったときと同じように、看板娘の歌声が響いていた。
「亜麻色の髪の乙女」「ペルセウス」と澄んだ歌声を響かせ、最後はいつもの、優しい歌で締める。
―――明日 また 幸せであるように―――
以前より小さなステージの上でも良く通る声がフェードアウトすると、客席から大きな拍手が起こる。
その拍手に微笑みと会釈を投げ返しつつ、優雅に尻尾を揺らして、ステージを去ろうとしたとき、
ネコ族の歌姫、シャミーは、店の片隅に見知った顔を見付けた。ステージを降りて、その席に歩み寄る。
「こんにちは。元気?…じゃないみたいね」
「…シャミーさん…」
チーコは力なく答えを返す。
シャミーがテーブルの上を見ると、料理を頼んでいるのに一口二口しか手を付けていなかった。
「…“恋の悩み”かしら?」
シャミーはからかうような口調で言った。…チーコは赤面して動揺するか、怒り出すかするに違いない…
だがシャミーの予想に反して、チーコの反応は深いため息だった。
「…そうだったら、まだマシなのかもね…」
予想外に深刻そうな事態に、シャミーはからかうのをやめて、チーコの隣の席に座る。
「……何か、あったの?」
チーコは、言おうとして、一度ためらって、しかし結局うつむきながらつぶやくように言った。
「…ハチは…もう、私の知ってるハチじゃ無いんだな、って…」
記憶を取り戻した彼は、ずっと大人っぽくなった。
今まで自分のこと「オイラ」って言ってたのに、「私」とか「僕」とか時折言うようになった。
今まで誰に対しても乱暴な言葉遣いだったのに、時々敬語を使うようになった。
大人達と難しい話ばかりして、イタズラすることも、一緒に遊ぶことも少なくなった。
雰囲気が穏やかになった。ずっと遠くを見るようになった。
彼女は、そんな彼に惹かれ…でも、同時に、不安も感じていた。
彼は自分を置いて、どこか遠いところに行ってしまうのではないか、と。
「それはダメよ。チーコちゃん」
「…え?」
突然の言葉に振り向くと、シャミーが驚くほど真摯な瞳でチーコを見つめていた。
「そんなこと言っちゃ、絶対にダメ」
そして彼女は、唐突に別の話を語り始めた。
「自分で言うのもなんだけど…この国には、私を好きって言ってくれるひとがたくさんいるわ。
もちろんそれはとても嬉しいし、ありがたいことよ。でも…」
そう言って、彼女は目を伏せる
「ほとんどの人は、私の声とか、外見とかが好きなだけ。表面だけなのよ。
“私そのもの”を見て、好きだって言ってくれるひとは…」
さらわれたときに、全速力で助けに来てくれるようなひとは
怪我させられたとき、相手を本気で怒ってくれるようなひとは
だまされていたのを知りながら、なおも信じてくれるひとは
「…そうは、居ないって、思うの」
「……シャミーさん……」
シャミーは静かな声で問いかける。
「チーコちゃん…あなたはハチ君の何処が好きなの? 表面だけ?
声や服で飾り立てなければ、あなたは彼のこと嫌いになっちゃう?」
「ち…違うわよ! 私は、そんなんじゃ…! 私が、私が好きなのは…」
「なら…彼の『そこ』は、変わっちゃった?」
言われて、気付いた。
両親を助けるため、危険をかえりみずネコジャーランドに乗り込んだ“ハチ”。
皆を救うため、命がけでノラジウムのトラックを走らせた“イチ”。
そうだ、変わってなどいない。私の大好きな彼は、何一つ変わっては…!
「やっとわかったみたいね」
シャミーが微笑む。
「わ、わたし…私…!」
「がんばってね。遠ざかったように見えても、まだ手が届くんだから。……私と違って」
最後の一言は、自分だけにしか聞こえないように小さく呟く。
「あ、ありがとう。シャミーさん!」
「どういたしまして。…ああ、でも…」
「?」
「…結局、やっぱり“恋の悩み”だったみたい、ね?」
今度こそ予想通り、チーコは赤面したのだった。
「ハチ!」
イチの寝室に飛びこむなり、チーコは叫んだ。
「ち、チーコ? どうしたんだよこんな時間に…」
驚いているイチに構わず、チーコは大声で言った
「私、ハチが好きッ!」
「……は?」
あっけにとられるイチを半ば無視するように、チーコはまくしたてる。
「ハチのことが好き!大好き! だってハチはハチだから! イチかも知れないけどハチなの!」
「……チー…コ…?」
「ホントはおじいさんでも、大人と難しい話してても、実は偉い人でも好きなの!だってハチだから!」
「…………」
もはや絶句したイチの前で、チーコは息切れしつつ、最後に泣きそうな声で言った。
「……私の…大好きな、ハチだから…」
「………………………」
しばらくぽかんとしていたイチは、苦笑した。
「…『ホントはおじいさん』はちょっと酷いんじゃないのか?」
チーコは笑わず、潤んだ目でにじり寄ってくる。
「…大人になったハチは…もう、私みたいな子供なんか、嫌い?」
イチは微笑んで……彼女を、抱きしめた。
「…好きだよ。チーコ」
記憶を取り戻し、変わってしまった自分を、「ハチはハチだ」と、「好き」と言ってくれる彼女が、
今のイチにとっては、言葉に出来ないほどありがたかった。
自分が変わることで周りとの関係が壊れてしまうことを、
誰あろう、彼自身が、一番不安に感じていたのだから。
チーコは、目を閉じて口を突き出した。イチも、その求めに応じる。
少し緊張しながらのその口付けのあどけなさは、見た目相応の少年のもので、キスの味は甘く…
……………………………………………
「……チーコ、オマエ、酒臭いぞ」
「えー?お酒なんて飲んでないよ。シャミーさんから“勇気の出るジュース”はおごってもらったけど」
「…………」
その言葉を鵜呑みにするチーコもどうかと思ったが、
(この悪知恵はネコジャラゆずりなのか、シャミー…)とイチはこめかみをおさえた。
なるほど、半ば錯乱したようなさっきの暴露じみた告白は、酒の力を借りてのことだったか。
「ハチ…ぃ…この部屋、暑いよぉ…」
と、更に本格的に酔いがまわってきたのか、頬を上気させたチーコは自分の衣服に手をかけた。
「ち、チーコ!?」
よりにもよって、チーコは脱ぎ上戸だったのか。
「…ハチ…私、へん……ハチのそばに居ると、どんどん暑くなる…」
「や、やめろ、チー…!」
チーコはブーツを脱ぎ捨て、タイツをずり下ろす。
『太股を晒すのは下着姿と同じ』という価値観を持つワンニャン国の住人にとって、
素足というものは、21世紀の人間に対するオールヌード以上の刺激物なのである。
その肢体を目の当たりにして、イチは思わずつばを飲み込んだ。
「暑いよ…熱いよ、ハチぃ…」
興奮を抑えられなくなってきたイチ。股間が熱くたぎり始めている。
「……助けて、ハチ…」
潤んだ目で、そう囁くチーコを、イチは気が付くと、ベッドに押し倒していた。
天才的な知力を持っているとはいえ、イチは元々はタダの犬だった。
その頃の、身体を動かす衝動を…本能を思い出す。
「ハ…ハチぃ…」
チーコも怯えながらも抵抗の色を見せず、なすがままだ。あるいは彼女もまた、発情しているのだろうか。
イチはチーコの上に覆い被さり、彼女の口に舌を這わせた。
「ん…あむゥ…ん…む」
チーコもイチの口を舐め、舌と舌が絡み合う。唇を触れ合わせるだけのさっきのキスとはまるで違う。
お互いの口を舐めあうような、獣じみた接吻。彼女の口内に残る酒の香りが、イチの頭も痺れさせる。
イチは、キスをする場所を、彼女の口からずらし、マズルをなぞりながら、段々と下の方へ移していった。
鼻で彼女の肌をつつきながら、ぺろぺろと舐めるように。
「や…ふぅ…ン、は、ハチ…んッ」
舌が皮膚を撫でるたびに、チーコは切なげな声を上げる。
首までキスしたところで、イチはチーコの着衣を優しく脱がせた。
「あ……ッ」
太股を晒すのは下着姿と同じ、素足を晒すのは全裸と同じ。では、裸体を晒すのは…?
酔っている状態でも、チーコは、言語を絶する羞恥心を感じた。
自分の、どうしようもない痴態(と感じる姿)を、ハチに、大好きなひとに、見られている。
「や…い、いやぁ…ッ」
恥ずかしさに気が狂いそうだ。…いや、ひょっとしたらもう狂ってるのかもしれない。
だって、そうでもなければ…こんな状況なのに、死ぬほど恥ずかしくてたまらないのに、
……自分の尻尾が、お尻の下で嬉しそうにぱたぱた揺れてる事の、説明がつかない。
イチは、露わになったチーコの裸身に再びくちづけた。ぴくっ、ぴくんと、彼女の身体が震えて反応する。
柔らかい体毛に顔をうずめる。風呂好きの彼女の艶めかしい毛皮からは、
ほのかな石鹸の香りと、ほんの少し甘酸っぱい、汗の匂いがした。
まだ発展途上の胸の双丘、その乳首に赤子のようにむしゃぶりつく。
「ふやぁ…ッ! や、ひぅやぁ…んッ!」
恥ずかしい声が自分の喉から溢れて止まらない。
その羞恥すら快感に変わっていき、更に恥ずかしい声が湧きあがってくる。発狂しそうな悪循環。
と、突然、刺激がぴたりと止んだ。
「……?」
チーコが大きく息をつきながらも、怪訝に思ってイチを見ようとした次の瞬間。
ぺろり
「ひやぁッ!?」
何かの液体でいつのまにか濡れそぼっていた股間を舐め上げられ、チーコは嬌声を上げた。
ぺろぺろとイチの舌が舐めるたびに、唾液と湧きあがる液体がぴちゃぴちゃと淫猥な音を立てる。
「あぅッ!?あはうぅうッ!!?」
チーコは今までに感じた事の無い感覚に、パニックに陥っていた。
全裸の上そんな所を舐められるという信じられない羞恥に卒倒しそうになりながらも、
舐められたところから全身に電気のように広がる感覚が、彼女をとらえてはなさない。
快楽が積み重なっていく。頭が朦朧としてきて、このままじゃホントに狂うか死ぬかしてしまう!
限界に達しそうになった瞬間、イチは、チーコの秘所から口を離した。
「ふ…ぁ…?」
疑問の視線を投げかけるチーコに、イチは、苦しそうに言う。
「チーコ…ゴメン。コレ以上は、ダメだ…やっちゃいけない事なんだ」
暴れ狂いそうな本能を、理性で必死に押しとどめる。
既に、「性」の意味すら知らない少女を、自分は欲望のまま辱めてしまった。
これ以上、本能に従えば、取り返しのつかないことになる。
「ハチ……」
チーコは、揺れるイチの瞳を見た。
ああ、あの目だ。…遠くを見る、“大人”の目。ハチの中の、“イチ”の目だ。優しく、少し悲しい目。
今の彼は、“大人”として、私を気遣ってくれているんだろう。…けれど…
「……いい、よ…」
チーコは、かすれたような、半ば吐息ともつかない声で囁く。
「……え?」
「ガマン…しないで、いいよ…ハチ…」
「…チーコ……でも…」
首を振るイチにチーコは続ける。
「わたし…ハチなら……ハチになら…何されても、いい…」
「…チー…コ……」
「…だって、ハチが、好きだから…」
その言葉に、息をのむイチ。
「……本当に、いいのか」
「うん……ソレに…」
彼女は、びしょびしょになった自分の股間を見て
「もう…私も……ガマン、できないみたい」
イチがズボンの金具を外すと、そこから、既に限界近くまで張り詰めたオスの象徴が現れた。
「…まさか……ソレを…ココに…?」
性行為を知らないチーコは、イチの肉棒と自分の秘裂を見て、これから何が行われるのか想像し震えた。
自分の身体の中に、あんなモノが入る空間があるなんて、とても思えない。
だが恐怖と不安とは裏腹に、イチのそれを見た彼女の身体は、興奮の度合いを高めていく。
「…やっぱり、やめておくか?」
問うイチに、チーコは、不安を隠し、今できる精一杯の笑顔で答えた。
「……ううん、大丈夫。……来て」
それを聞いたイチは、ゆっくりと、彼女の中に自身を沈めていった。
「あ…!くぁ…んんぅッ!う、あぅ、あ…ッ!」
異物感、圧迫感、そして、何とも言えない快感がごちゃ混ぜになって、チーコは悲鳴を上げる。
「…ッ、ち、チーコ…大丈夫、か…ッ?」
「う、うんんッ! へ、へい…きッ! き、きもちい…ぁはぁあッ!」
チーコはイチの背中に手をまわし、ぎゅっとしがみついて、感覚の洪水に耐える。
背中にツメが立って痛かったが、彼女の辛さが少しでも和らぐなら、と、イチは何も言わずに堪えた。
「ぅ…ここが、一番、奥、だな…」
「くふぅん…す、すごいぃ…こんなに、入る、なんてぇ…」
「う、動くぞ…ッ? いい、か…?」
「うん、い、いい、よ…ッ」
ゆっくりと…そして、段々早く、二人は動き出した。
理性で本能を抑えるでも、本能が理性を支配するでもなく、お互いの心と身体が、奥底から願った行為。
それは、肉体的にも、精神的にも、二人にとめどない喜びをもたらした。
体が燃えあがるようだ。目の奥で火花が散り、快楽で脳がはじけ飛びそう。
限界の近い二人は、衝動のままに、腰を振りながらお互いの顔を舐めまわしていた。
どれだけの知恵を得ても、あまりに純粋な意思からなる行為は、結局、原初の姿へと回帰するのだろう。
ちぎれんばかりに尻尾をぶんぶん振りながら絡み合う二人の姿は、
彼らの進化の原点たる、犬の交尾そのものだった。
「ハ…ぁあ、ハチぃいッ!もう、もうだめッ、わた、しぃいいいッ!」
「チーコ…ちぃ、こぉお…オイラも、も…ぅううッ!」
全身を互いの汗と体液と唾液でびしょびしょにしながら、二人の体は快楽の終着点へと加速していき。
「あ……ああああぁあぁぁぁぁあぁあああ……ッ!!!」
「うぐ、ぁ、うぉあぁぁ…ッ!!」
二人は、同時に絶頂に達した。
チーコの身体に締め付けられ搾り取られる感触にイチは叫び、
イチの身体が熱いほとばしりを放つ感覚にチーコは悲鳴を上げる。
がくがくと痙攣する二人の身体は、やがて、絶頂が通り過ぎるとともに、
全身の力が抜けたように、一緒にベッドの上に崩れ落ちた。
「…ハチ……大好き…」
「…ああ、大好きだよ…チーコ…」
ほとんどうわごとのように、二人は呟いた。
(…上手くいったかしら、あの二人)
シャミーはステージに上がりながら、自分がお膳立てした二人のことを考えていた。
(…私も、いつか、きっと…)
曲が始まる。彼女は、自分たちの船の外、星空も時空も超えて彼方に届くよう、願いを込めて歌い始めた。
―――大好きな人達が、明日もまた、幸せでありますように―――
―――大好きな人達と、明日もまた、笑顔で会えますように―――
〜終〜
428 :
334:04/04/19 22:25 ID:BJIrauy6
……なんか、非常に「やっちまった」って感じが。つーかドラでエロって…(;'A`)
映画見たイキオイだけで書いたので、改めて見ると痛めかも・・・
(・∀・)イイ!!
GJ!
正直にいえばドラえもんは見てないので純粋にオリキャラとしてみてました。
そういえば、獣人だと一部の例外(猿、モグラ)を除いて処女膜ってないんだよね
>>430
それはそれ。
あると思えばある(笑
うさぎはあるんだっけ?
>>431 まあ、マジに考えてしまうと犬は出した後抜けないし、
猫はペニスの棘がかえしになって激痛が走るらしい
(その痛みの刺激でメスの排卵が始まるとか)
久し振りに来たら神が2人も降臨しているとは・・・イイねぇ〜。
435 :
てすら:04/04/21 22:03 ID:B6MzejBa
ありがとうございました。
続きになるか新作になるか分かりませんが、何か書ければまた投下しに来ます。
436 :
名無しさん@ピンキー:04/04/25 20:17 ID:kRRCnfmU
保守
保守・・・獣人萌え〜。
438 :
1/7:04/05/02 20:14 ID:5eN30NDh
草原に満ちる草いきれ。それを上回る程に、咽るような体臭が鼻を突く。それは決して不快なもの
ではなく、むしろ甘く心地良いものだった。しなやかな身体と、それを包む柔らかい体毛。身体を合
わせるたびに、意識がとろけるような感覚がクルトを襲う。幼なじみの身体を何度も何度も味わう。
やがてクルトの下半身、その性器を熱いものが込み上げ――
「おい、クルトっ」
「っん、あ、えっ」
その声に、クルトは思わず体を起こす。
目の前には、先ほどまで夢の中で身体を合わせていた、幼馴染――ヒルデの姿があった。
「じゃ、邪魔だった……か」
草原での出来事以来、なぜかぎこちないヒルデ。もっとも、それはクルトにしても同じだったのだ
が。
「いや……もう起きるよ」
「そうか。あ、そっちに行っても……いいかな」
以前は遠慮なく上がっていたベッド、そこに行くのにさえ、なぜかドキドキしてしまう。
「ああ」
幼馴染の返事を待ち、ヒルデはクルトの横に座る。ただし、少し間を取って。
「……」
「……」
439 :
2/7:04/05/02 20:15 ID:5eN30NDh
そのまま何をするわけでもなく、話をするわけでもなく、ただベッドに並んで座る二人。
「クルト、何時まで布団をかけてるんだ」
沈黙に耐えかねたのか、ヒルデが口を開く。
「え?」
「せっかく天気がいいんだ。干しとけよ」
ヒルデは言うが早いか、掛布団に手をかける。
「えっ、いや、まっ」
慌てて布団を抑えるクルトだったが、ヒルデの方が一瞬速かった。
バサッ
掛布団がはぐられる。
「!?」
そこから現われたものに、ヒルデは目を見開き、次の瞬間には顔を真っ赤に染める。
クルトは慌てて尻尾で股間を隠す。
「……」
上目遣いでヒルデを見上げるクルト。その視線を感じながらも、ヒルデの頭の中は、幼馴染の股間
で見たモノが焼きついていた。
(あんなの……なるんだ……)
まえに見たときには、確かに大きくなってはいた。しかし、いまみたクルトのモノはひくひくと脈
打ち血管を浮き立たせ、その先端からドロリとした液体を吐き出していたのだ。ヒルデの身体を恐怖
に近いものが走り、思わず後ずさる。
440 :
3/7:04/05/02 20:17 ID:5eN30NDh
それを追うように、クルトの手がヒルデの腕を捕らえる。掴まれた腕を振り払おうと、がむしゃら
に腕を振るうヒルデ。クルトはそんなヒルデを離すまいと、ベッドの上にヒルデをうつ伏せに押し倒
す。
「や、やめろって」
しかしクルトの口から漏れるのは、荒い呼吸音だけだった。
どうしていいのか分からず、ただヒルデを逃がしたくない。そんな単純な思考が、クルトの頭の中
を支配していた。
先祖が餌を捕らえていた時の記憶が身体に残っているのだろうか。必死に逃げようとするヒルデを
体重を移動させながら押さえ込み、その服を乱暴に剥ぎ取る。先ほどの夢の中で、お預けをくらって
いた性欲が一気に解放されたのだろうか。ベッドにヒルデの顔を押し付け、柔らかな尻肉を腰で乱暴
に突き上げ、無理やり交尾の体勢に持っていく。ヒルデの尻尾が二人の肉体の間で跳ね、クルトの身
体を跳ね除けようとする。が、しょせん尻尾。クルトにとっては、そのふさふさとした毛が腹を撫で
る感触に快感すら覚え、それがまた、クルトの欲情を掻き立てた。
布団に鼻先を押し付けられ、ヒルデは染み付いたオスの匂いに鼻腔を刺激される。一瞬、頭の中を
淫靡な思考が走る。
ぴとっ
そんなヒルデを現実に引き戻すように、秘所に熱いものが押し付けられる。
「ま、え、うそ……だ……」
ヒルデに対する答えは、その肉体に対して痛みと共になされた。
「ひぐぅ」
441 :
4/7:04/05/02 20:18 ID:5eN30NDh
クルトを受け入れたヒルデは、身を裂くような痛みに声を詰まらせる。未開の――それも全く濡れ
ていない――処女膣を、クルトの性器が割り拓く度に、焼けるような痛みをヒルデが襲う。しかし、
初めての挿入感に夢中になったクルトには、幼馴染を思いやる余裕などなかった。荒い息とともに、
口元からどろどろと流れる涎れが、ヒルデの背中を汚す。肉棒を奥に進めるたびに、新たに現われる
熱く濡れたヒルデの内壁。その感触を、クルトは飢えた獣が、肉を貪るように求める。長い間、無意
識のなか鬱積していたオスとしての欲望が、クルトをただの獸へと変えていた。
やがて、クルトの亀頭が、自身の侵入を阻む壁にぶつかる。ヒルデの乙女の証、それをクルトはな
んの感慨も抱かずに貫く。
「あ……がぁ……ぐぁぁぁぁぁぁ」
身体を押さえつけられ、満足に動くことも出来ないヒルデ。瞳に涙を浮かべ、意味をなさない獣の
悲鳴を上げる、彼女に出来たのはただそれだけだった。
クルトは、その声が聞こえていないのか、それとも、その声すら己の性欲を満たす甘美な響きに聞
こえるのか、ただひたすらに己の行為に没頭していた。
やがて、クルトのペニスがヒルデの最奥へと到達する。しかし、クルトの行為はそこで終わりでは
なかった。
クルトは腰を引き、肉棒をヒルデの中から半ば抜き出し、再び挿入する。最初はぎこちなかったそ
の動きも、クルトの馴れと、ヒルデの意思とは無関係に分泌される愛液によって、滑らかに、そして
速くなって行く。それはやがて、ヒルデの尻肉が、打ちつけられるクルトの下半身と乾いた音を立て
るまでになった。
「クルト……ひぐっ、痛い、よぉ……僕……助けて……クルト」
442 :
5/7:04/05/02 20:19 ID:5eN30NDh
自分を襲い、犯す幼馴染。それでもなお、ヒルデはその幼馴染に助けを呼ばずにいられなかった。
セックスのイメージ、それは漠然としたものだが、確かにあった。しかし、それは甘くとろけるよ
うなイメージだった。それが、こんなにも痛く、苦しいものだったとは。豹変してしまった幼馴染、
叩き壊された甘美なイメージ。全てがごちゃ混ぜになり、意識を彼方へと吹き飛ばさんばかりに荒れ
狂う。ヒルデの身体は自分の意識とは関係なく、クルトの動きに押し流されるように動きはじめる。
クルトの求めるまま、望むに任せてしまえば、苦しむこともなく快楽に溺れることも出来だろう。
しかし、ヒルデはそれで堕ちるほど弱くはなかったし、望みもしなかった。ただの快楽だけではない
幼馴染の全てを受け入れようと、身体を意識で必死に繋ぎ止める。
突き上げられる不自由な身体を動かして腕を伸ばし、クルトの顔を肩越しに抱え込む。首を必死に
回し、その荒々しい呼吸の漏れる口から伸ばされた舌に、自分の舌を絡める。
「ん……んふっ……あん……クルト」
二人の視線が重なる。ヒルデの見たクルトの眼は、赤く血走った、まるで噛み付かんばかりのケダ
モノの眼だった。全身の毛が逆立つような恐怖を必死に押さえ込み、クルトの頭に腕を回して抱き込
む。押さえつけるのではなく、包み込むような優しさで。相変わらず身体を走る苦痛は消えないもの
の、それ以上に暖かいものがヒルデの中に満ちてくる。
メスらしくない。そんな自分がクルトを普通に愛せるのだろうか。
そんな妙な考えに捕らわれていたのがバカバカしくなった。自分は自分のままで、思う通りに彼を
愛せばいいのだ。自分の出来うる限り、彼を受け入れよう。
ヒルデはクルトの頭を離すと、クルトの動きに合わせて腰をゆっくりと動かす。彼の動きを感じ、
その方向に腰を向けて挿入がスムーズになるように受け入れる。
443 :
6/7:04/05/02 20:19 ID:5eN30NDh
不十分ながらも分泌された愛液が、竿の滑りをなめらかにする。
膣がきゅうきゅうと挿入される肉棒を締め付け、緩め、クルトを最後へと導く。
「ぐっ」
尿道に流れ込む精子の奔流に、クルトの腰の動きが止まる。
ぎりぎりと歯を食いしばり、がくがくと腰を震わせたまま、クルトの動きが止まる。
「だいじょうぶだから」
彼が本能的に恐れていた何かを解き払うように、ヒルデは言う。それが何かと言う事が分かったわ
けではない、ただ漠然と感じただけだ。
「ひる……デ、はぐぁ」
彼の口から漏れた言葉。自分の名前に、ヒルデの胸がキュンと締め付けられる。同時に膣内壁がぞ
わぞわと蠢き、クルトの亀頭を、竿を撫でたてる。
「ひっ、ヒルデ、ヒルデ、ヒルデェェェェェェッ」
すでに限界に来ていたクルトは最後の堰を切られ、相手の名前を叫びながら大量の子種をヒルデの
中に注ぎ込んだ。
「クルト、入って、入ってくっぅ、一杯に……クルトっ」
444 :
7/7:04/05/02 20:20 ID:5eN30NDh
「痛かったんだから」
クルトに背を向けたまま、ベッドの上でヒルデがぽつりと呟く。
「あ、その……ごめん」
他になにも言えずに、クルトはその場でうなだれる。
「ほ、本当に、その……反省してるなら……せ、責任とってくれよ。その……僕の初めてを奪ったん
だから……」
ぎこちなく紡がれるヒルデの言葉、その意味する事を理解したとたん、クルトの顔が、かぁっと火
照る。
「あ、あの……ヒルデ、それは……」
「それともう一つっ」
どもるクルトに、ヒルデは告げる。
「……次は優しくして」
そう言って振り向くヒルデの顔に、クルトはどきっとする。
男勝りの性格そのままの気の強い顔立ちに、甘い芳香を漂わせる大人の雰囲気をあやういバランス
の上に乗せた幼馴染の表情が、そこにあった。
445 :
てすら:04/05/02 20:21 ID:5eN30NDh
以上、幼馴染第二弾をお届けしました。
447 :
名無しさん@ピンキー:04/05/02 21:28 ID:uFyrHxF7
ナンバガのアヒト?違うよね
448 :
名無しさん@ピンキー:04/05/04 14:55 ID:Mye9xcJW
>>447 なんでここでアヒト?
そっかー「亜人」ね…、ってうぉぉぉい!(゚Д゚)つ´∀`)
つーか、もうZAZENBOYSな
450 :
名無しさん@ピンキー:04/05/05 15:12 ID:EBRPbvqP
Sugeee!まだ生きてた!このスレ。
素敵な小説がうpされてるし。お腹いっぱいでつ。
……書こうかな、また。
ho
保守
…だけじゃアレなので、スレの活発化のためにも何か話してくださいおまいら…
書いてもらいたいネタとかキャラとかシチュエーションとか。
それが書いてもらえるかどうかは別だが、活気ある雑談してればネタが神の目にとまるかも知れんし。
つーわけでマタタビ嗅いでくらくら来ちゃうダナエたんとかシャミーたんとかの猫獣人(;´Д`)ハァハァ
ダナエタン…
フォアナインのGAOGAOシリーズはどうかなあ。
画像のせてるサイトがあったので拝借
milky.milkcafe.to/gameisan/kanan.htm
そのへんはもうすでにみんな踏まえてるんじゃないかなあ。
人が薬等で獣化して・・・というパターンがかなり萌えるな・・・。
>>456 それは♂でも♀でもいいのかね。
漏れはどっちでもいいがね…
戦うヒロインなんだけど尻尾が弱点で、相手にシッポを掴まれて大ピンチ‥‥なんての見てみたい。
普通のHシーンで尻尾責めるのなら時々見かけるんだけどね。
おっすオラ○○
_.. ..‐::´/
_/::::::::::::/
_/:::::::::::::/ ____
,..::::´::::::::::::::::::::: ̄:::::::::::._/
/:::::::::::::::::| ヽ、:::::;::::::::::::/
/:::::::::::::::::::::|´|ヽ |/_:::.::/
_ .. -─':::::::::::::::、::|`' , .!::∠
`'' ‐-.._:::::::;-‐、`(●) (●) |::::`::-、オッス!オラ26歳無職童貞!
=ニ二::::::::::::::::|6 \___/、| -──` 将来がやべえ状態だってのに
‐=.二;;;;;`‐t \/ ノ なんだかすっげえワクワクしてきたぞ!
人居ないみたいだから今のうち・・・
途中までですが、どうぞ。
ワクワク
人居たΣ(゚д゚)
>>261-あたりの続編?ですので。ご了承をば。
件の日から二日程たった。
あの次の日の朝、オジロはいきなりの耳を劈くような悲鳴で目を覚ました。
「あ、あ……う、うわぁぁぁぁん!!」
「!…どう、した?」
バッチリ覚めてしまった目を軽く擦り、上体を起こして
すぐ横の布団で寝ていたミリーを見つけ、びびった。(本人談
両手で涙に濡れた顔を隠すようにして、ほぼ正座の状態で泣いていたのだ。
「…オジロに、…お、おそゴニョゴニョ」
「…いや、襲ってねえし」
「だって、だって!なんか…あの辺…痛いしさあ!!」
「あ、それは悪かった」
そこまでのやりとりでどうも、非常に混乱している事
だけはオジロにも理解できた。
あの時、一応同意らしきものは取ったのだが、なにせ事の最中
だっただけにそれが有効なのかどうかは怪しいものだった。
「しょ…処女取られたー!」
「いや、取ってねえし。…や、取った、のかあれは?」
オジロは、涙で濡れたミリーの顔を見て元気を出しかけて
きた分身を抑え、その瞬間を思い出した。
ミリーの中を指で弄っている時だった。丁度処女膜のところで指は止めたものの、
ミリーの体がビクンと跳ねた拍子に膜の向こう側に指が入ってしまったのだ。
オジロの所為といえばそうなのだが、ミリーの所為とも言えるやもしれない。
それを言おうと思ったのだが、ミリーの舌の回転の速さにはついていけなかった。
「うわぁぁぁぁん!修羅場のゴタゴタに乗じて処女取られたー!」
「なんか、俺最悪の男になってないか?」
オジロはそこまで話を聞くと、とりあえずミリーを慰めるために
ミリーの頭の両耳の間を優しく撫でた。
ミリーがそこを撫でられると、うっとりしたような顔になって
落ち着く事は、長い付き合いで判っていた。
事実、彼女は気持ちよさそうに目を細めている。
このまま耳を攻めていっきに事に及んでもよかったのだが、
ふと、オジロの頭脳に何かが舞い降りた。
「そういえば、あの時気持ち良くなったのミリーだけなんだよな」
ボソッと。ミリーがぎりぎり聞き取れる声で、さりげなく。
しかし確実に良心に響くように、言った。
ミリーの尻尾と耳が同時にピクッっと動いた後、すべてが止まった。
現在。あの一言で、場は収まったわけだが。
今の所の二日間、オジロはさりげなく、思い出したかのように
例の言葉を呟いていた。ミリーがぎりぎり聞き取れる声で。
しかし確実に良心に響くよう。
例の言葉を呟く度、ミリーは両耳と顔を真っ赤にして、黙ってしまうのだ。
そして、この日もまた、ミリーが顔を真っ赤にした後。
オジロは、村の外れに立つ自らの家の裏手、森の入り口の一際大きな樹の幹に
背を預けて、ひょこひょこと耳と尻尾を動かしながら物思いに耽っていた。
“借り”は作った。後はどうやって返してもらおうかとオジロは真剣に考えていたのだ。
こちらから頼んでヤらせてもらうのも構わないのだけれども、
寧ろミリーが折れて自分から「いい」と言うのも捨てがたかった。
「…行動あるべし、かなあ…」
今の“大親友+α”の間柄を変えたくないという気持ちも確かにあった。
しかし、そこから一歩進んだ、“恋人”になる為に。
オジロは、ゆっくりと立ち上がった。
「ミリー…いるか?」
村の外れ、森の入り口にあるその小屋は、納屋として使われていて、
農作物の収穫の際等には頻繁に村人が出入りするのだが、それも一段落
ついた今は、訪れるものははっきり言っていない。極稀な時を除いては。
ミリーの家に行ったオジロは、彼女の母から「さっきどっか出て行ったわよ?
…もう、オジロちゃんたら、やんちゃさんねえ」と酷く心に引っかかる言葉を
頂いた。
ミリーの母は、夫に先立たれ女手一つでミリーを育ててきた。幼い頃に両親を
失ったオジロにとって、彼女は本当の母のように思えた。
それだけに、彼女の勘がどれだけ鋭いか知っているだけに。
先程の言葉を気に掛けるのだ。
とにかく、ミリーを探すことになったのだが、オジロにはミリーが
どこにいるのか、大凡の見当がついていた。それが、ここなのだ。
まだ本当に幼かった頃、ミリーとオジロは喧嘩をした。幼い子供の喧嘩は
さほど珍しくないが、この二人はいままでそれがなかった。
その後、ミリーが泣いていたのがこの小屋だった。
「ミリー……話たいんだけど」
ぱたんと後ろ手で扉を閉めると、中は明り取りからの光だけが唯一の光源になった。
ドアを閉める時、小屋の隅に積んである藁の山からでている二つの耳が
ぴくりと動いたのを、オジロは見逃さなかった。
しばらく無言で入り口に立っていたオジロは、小さく深呼吸をして
気付かれないようにゆっくりとミリーに近づいた。
うっすら見えるミリーの耳に、唇が触れるぐらいまで顔を近づけて、言った。
「“借り”…どうやって返そうか?」
余程驚いたのだろう。藁の山からガサガサと大きな音を立てて
顔を真っ赤にしたミリーが出てきた。驚きと、もしかしたら
吐息が耳にかかった所為で少しの気持ち良さが混じっていたかもしれない。
「ななななな、…なに!」
「今、考えてただろ。どうやって返すか」
まさに動物的(動物だが)勘というやつだろう。ミリーが藁の山の中で
考えていた事は、まさにそれだった。
と、とりあえずここまでです。
本番その他は、もう少々お待ちください(;゚Д゚)
キターーー!
ナニかを握り締めて待っています!
>>463-467 みんなまだこのスレを見捨ててはいないのね。
463たんもガン( ゚д゚)ガレ!
乙であります!
なんか思いついたので
今日、いやな夢をみた。すっげー嫌な夢。
自分が、変な姿になって、毛が生えてんの。
そして、大好きな女の子犯してる夢…
はっ…て起きたら、俺の股間超勃起しててさ、
かなり困った。
とまで書いてみたが、続くかは微妙です。
>>473 激しく続きキボンヌ(;´Д`)ハァハァ
飼ってるメス猫と、猫人になった飼い主が、猫の国でまたたびセックス・・・ハァハァ
477 :
名無しさん@ピンキー:04/05/17 03:07 ID:2aD5o9ln
101回生きた猫娘とか
そういえば、
>>344でブタ獣人が出てるけど、ここの住人はどんな動物の姿の獣人まで萌えられるんだ?
例えばリザードマンとか半魚人とかカエルとか。
漏れは爬虫類は無理だけど、ブタとか馬とかは萌えられました(;´Д`)ハァハァ。
猫、犬、鳥、馬、海豚、海豹、竜は抜ける
爬虫類でも、どの程度か・・・にもよるよなぁ。
顔が人間っぽくて、目が爬虫類。髪の代わりに羽毛みたいなの。
肌の一部がうろこなら十分萌える。
俺は普通の猫耳っ娘〜全身体毛に覆われた獣人あたり。顔は人間からあまり離れて欲しくない。
耳は人間と同じあたりから生えてるのが一番好き。
あとは二本足であって欲しい。ケンタウロスとかになると、まあ苦手なわけではないが あまり萌えなくなる。
顔が人間っぽいなら爬虫類でも鳥類でもかまわない。シッポが弱点だったら言う事なし。
顔は獣に近い方がいいが、人の面影を残している程度までなら許せる。全身獣毛に被われているのは絶対条件で、猫耳とかの類はだめ。
草食蹄系と狐・猫・犬・豹・狼・竜の何れかであれば最高だが、それ以外でも大抵の獣なら萌えられる。でも、猿はダメだ、萎える。
あと、獣化にかなり萌える・・・。人から獣・獣人へ・・・堪らんなぁ。
自分は猫耳とかケンタウロスは駄目とまではいかなくても萌えにくいな。
人間の面影が残ってる、は良いけど完全に人間と同じ部分(ケンタウロスの上半身とか)があるのは萌えにくい。
ハ虫類系は自分は大丈夫。ルドラのピピン好きだし。
ああ、獣化もすきだ。
獣人やらに犯されていくうちにどんどん獣化していくとか妄想しているあたり自分ダメダメだな・・・
てかもしかして意外に多いのか?獣化好き
>>483 >獣人やらに犯されていくうちにどんどん獣化していくとか妄想しているあたり自分ダメダメだな・・・
萌えるねぇ〜。こういう設定イイ!
需要がどんなもんか知りたいし、ちと点呼とってみる? 獣化好き。
とりあえず1。
FFアンリミテッドの狼娘ルーたんはちゃんと獣化シーン描写があって好きでした。
獣人は体毛フサフサの哺乳類系全般が好き。猫耳だけとかはちょっと・・・。
ノシ 2。
獣化萌え。
ノシ 3
4であり
漏れもルー好きだYO
SSきぼん
ノシ4
つおい♂獣人に犯される♀獣人とかイイ!
またはつおい♂獣人を動けなくなりながら♀に犯される?とか。
そういえば小説の「月と貴女に花束を」だっけな、その本文中に
「獣化には性的快感を感じる」っていってたから。
一度なってみたいよ……。
490 :
489:04/05/21 07:20 ID:hrrEkrDN
うは…ダブった。
一応5ということで(げふん
ノシ 6
漏れは割合何でも萌える。節操がないだけかもしれんが。
ノシ7
萌えるって言うか獣イヒシテェ・・・・
|∩
|,ノ 8
_|
漏れは人間以外の形、力を持つ事が好きなのよ。
だから全獣だろうが半獣だろうが妖怪だろうが機械だろうが萌えるのよ。
ノシ9
>>492 漏れも獣化したいよ・・・。やっぱり、人が獣人に犯されて獣化というのが一番萌えるな。もちろん薬とか使って獣化するのもヨシ。
獣は狼が好きだなぁ。
あの瞳がたまらんハァハァ・・・
ノシ 10ゲトー
獣化ネタは国産サイトほとんどないからなぁ・・・。
海外は小説読むの大変だし、絵柄も海外的でだいぶ違うし。
交流サイトでも立ち上げたら繁盛するかな?
ノシ11
国内で獣化を扱っている小説サイトは風祭ぐらいだな・・・。絵も数箇所しかないし、その内の1つはレベル高いけど更新がまた止まっちゃったからなぁ・・・。
何で、海外はあんなに獣化サイトが多いのだろうかね?
ノシ12
獣化も獣人も普通の獣キャラも竜も何だって好きさ。人間以外なら。
自分は(多分国内の)獣化サイトは三つだけかな、知ってるのは。
一つは風祭でもう二つは絵だけど。
獣化したのが普通の人間を襲う、という系統の話なら考えたことがあるけど。
先代パソが熱を出し、そのまま急逝したため一から書き直し。
所々変な部分があったのでついでに煮詰めなおそう。
俺もノシ
というか獣化以外でも化け物化のシチュはなんでも好きなんだけど。
502 :
名無しさん@ピンキー:04/05/22 04:57 ID:Bn6ub+Gd
電動玩具以外の紅葉コミクス激しくキボンヌ(;´Д`)ハァハァ
俺もノシ
でもブラロアとかは正直微妙なんよ
設定自体はともかく獣化の際にパッと光って一瞬でってのがイマイチ萌えん
まぁ時間かけてリアルにやってちゃゲームにならん訳だが
>>503 まぁげぇむはね。
コミック版(月ジャン)だとしっかり獣化してたし。
まぁドキドキした訳だが。
獣化は良いね。服破れたりしたらもう最高。
破れないようにあらかじめ脱ぎ捨てるってシチュもそれはそれで。
漏れも獣化だったらルーが良かったな
なんか良かったな
ルー大柴!?
獣でも、どうしても好きになれないシチュが二つほどある。
乳房が4つも6つもあるキャラと、尻尾の先端がペニスになってるキャラ。
これだけは未だに苦手‥‥。
複乳は大丈夫だな。
ブラロワとかゲーム系は全然萌えないわ。
>508
メス獣人の乳問題は難解だよな
それとは別に副乳萌え需要もあるんだろうけど
漏れはぶっちゃけると>334みたいな一般イメージで家畜とか格好の悪い動物を
もってきて陵辱ネタにするのはどうかな……と
豚も種雄のような成獣になると牙は生えるしボス意識もあるから強敵だとオモフ
その気になれば鼻力でマソコ突き破るくらいは出来そうな>豚人
龍の兄妹の話です。鱗苦手な方はよみどばすよろし。
後、♀視点で書いてみました。
導入ちょっと長いですが、お読みくださいませー
「おじさん、人参と、ジャガイモと、タマネギね」
「おお、カレーかい?」
「そうなの。今日はカレー。お兄ちゃんに体力付けてもらわなくちゃ」
「おお、えらいねぇ。はい。おまけ」
そう言われ、ジャガイモを2つおまけしてもらってしまった。
「ありがとう、おじさん!常連になっちゃうから」
「お嬢ちゃんは常連だろう?」
「あ、そーだったね……うふふ」
ぺこりとお辞儀して、私は肉屋へ向かった。
私は華(ハナ)。学校にも行ってるし、料理だってする。
いま家には3つ上の兄しか居ない。
兄はバイトをして生計を立てつつ、ある企業へ就職したのだ。
そんな兄に守られてばかり居た私は。
いつも頭を撫でてくれる兄を頼ってばかりだ。
「えっと。あとはカレールー……は家にあるし」
買い物メモとバックの中身をにらめっこしつつ、私は肉屋に向かった。
両親は山奥の田舎にいる。
高校へ進学したときに兄と共にこっちへやってきた。
小学校の頃から両親はいろいろな場所を点々としていて。
これでは行けないと思った彼らは私が15になってから兄と住めるような住居を提供し
そこへ住むようにいったのだ。
何故?
それは、私たちの体質に原因があった。
家についた私は早速カレーを作る事にした。
まず下ごしらえをすませ、鍋でいためる……
ジュウウッっという音を立てつつ人参をいためていると、
兄が帰ってきた。
「ただいま」
「お帰り、兄さん」
「今日はカレーだね」
「さすが兄さんね……」
「いやいや……」
そういって兄は手を洗いに洗面所へ向かった。
出来たカレーは少し甘口だったけれど、それはとても美味しかった。
「いままでの中で一番上出来だね」と兄さんに頭を撫でられると
私は顔が真っ赤になってしまって、俯く事しかできなかった。
兄と私はバラエティ番組で笑って、週末の映画番組を見て、別々にお風呂に入って、
そして夜がやってきた。
「兄さん、明日の約束」
「ん、ああ……遊園地。な」
「そう。忘れないでね」
「もうチケット買ってあるから、大丈夫さ」
「兄さん……」
がばっ、と抱きついた私に兄は苦笑しつつ
「ほら、早く寝ないと、寝坊しちゃうぞ」
「うん。それじゃあ、おやすみなさい」
「おやすみ。ハナ」
私は兄から離れると、自分の部屋へ向かった。
とりあえずここまでです
次回は龍変化のパートまで上げようかと。
プレイが固まってません(ゲフン)
こんなプレイがいいYOって書いてくれると反映するかもネ。
しまった……とおもったので修正一つ
>>515 「そして夜がやってきた」
無しにしてくだい……っていうかバライティって夜しかやってねぇし(自爆)
( ・`д・ )< 稲崎淳三(仮)、38歳童貞。 期待しております!
乙であります!
兄妹ながら返信して
発情を抑えられないってのきぼん
( ・`д・ )<で、あります!
期待sage
( ・`д・ )<で、あります!
おお、次の展開に期待してます>SS
んでもってまた話変わるが
自分はゲームとかでの獣化とかでも萌えられるんだよなぁ・・・
てか獣化と言うより姿形が変わるステータス異常か。
バハラグの兎化とかね。
光って、光が消えると別の生き物になってるようなやつだけど
なんか色々想像してハァハァしてしまう・・・
ヤッパリジブンダメダメカモシレナイ
てか獣化萌えじゃない方々、最近こんなのばっかでスマソ
526 :
334:04/05/26 19:13 ID:6GNfFkGR
やっと規制解けた…
>>510 お気に召さなくてすみません。陵辱好きなんです_| ̄|○
獣人としての実際の能力は置いといて、
「人間だったのに動物の、しかも豚の姿にされてしまった屈辱」を重点に置いて書きたかったので…。
当初は「オークの巣で捕まってしまい、犯されながら呪いか薬で獣化してしまう女冒険者」とか考えてたんですが、
さすがに豚♀はヒかれるだろうと思って止めました。
……います? 豚♀でも平気、って人。
>>511-517 神キタ━━(゚∀゚)━━!!
日常を書ける人はキャラ像が深まって良いですねぇ…。今から期待しっぱなしです。
うーん、豚じゃなければ…
豚♀?
その程度全く問題ありません。
是非お願いしますハァハァ
>>526 んー、僕には微妙なのよね。
ラブリィなデフォルメ施した♀豚ならはぁはぁ
できますな
僕だったら
「魔王♀の幼なじみの勇者♂が魔王の真の姿に犯されつつ魔獣化してラブエンド」
とかやってみたい。
昨日思いついた。
そろそろHaNaの続き上げるか…
期待しないで待っててください。
キタイシチャウヨー!
ハァハァ
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・`д・ ) < 稲崎淳三(仮)、38歳。 童貞。 期待であります。
( つ日と) \_____
と_)_)
>>511-517のつづきです。
ベットの中で眠ろうと体を縮みこませてみたものの、
やっぱり私は眠る事が出来なかった。妙にそわそわと胸騒ぎがする。
それは遊園地に期待しているんだ。って私は思ったけれど。
兄さんと一緒に寝たい……
と思った私は兄の部屋へ行った……
兄はベットの上に座っていた。
何か奇妙な顔をして。
「兄……さん」
「どうした、ハナ。眠れないのか?」
「うん……」
私は兄の隣に座った。
兄は私を見ると優しく微笑み、ゆっくりと頭を撫でてくれる。
まるで暗示を駆けられたかのように、わたしは落ち着いているのが分かって。
不意に兄の胸元へ顔を寄せた。
そのまま、眠りにつく、はずだったのに。
私は不意に、脈が速くなるのを感じて、ふっ、と目を見開いた。
「大丈夫か?」と兄の声が上からする。
「なんか、どきどきするの」
「そう……か。やはり……な」
兄は複雑な声でそう呟いた。刹那。
私の皮膚は徐々にざらざらになっていた。
体全体が……ぴりぴりする……でも、悪い感じは、しない。
「なっ……なんなの!?」
悲鳴にも近い高い声を私は兄の元で上げていた
ざらざらした皮膚は……固くなってきている……鱗だ。私の体を、鱗が覆い初めて居るのだ。
私は不安で今にも泣き崩れそうになり、小さく震えていた。
「にっ、兄さん………」
そういって見上げると、兄は悲しそうな目でこっちを見ている。
それを見たまま、私の両腕は赤い鱗に覆われてしまった。
「いや……たすけて……助けて、にいさんっ!」
がっ、と私は兄を抱き直した。兄の顔が一瞬歪む。手に鋭い爪がついていたのだ。
兄の肩にじわっ、と血がにじみ出てくる。
「ぁ……にいさ……ん」
「俺は大丈夫だから……落ち着いて……」
そういって兄は、微笑んでくれた。
私の皮膚は徐々にざらざらになっていた。
体全体が……ぴりぴりする……でも、悪い感じは、しない。
「なっ……なんなの!?」
悲鳴にも近い高い声を私は兄の元で上げていた
ざらざらした皮膚は……固くなってきている……鱗だ。私の体を、鱗が覆い初めて居るのだ。
私は不安で今にも泣き崩れそうになり、小さく震えていた。
「にっ、兄さん………」
そういって見上げると、兄は悲しそうな目でこっちを見ている。
それを見たまま、私の両腕は赤い鱗に覆われてしまった。
「いや……たすけて……助けて、にいさんっ!」
がっ、と私は兄を抱き直した。兄の顔が一瞬歪む。手に鋭い爪がついていたのだ。
兄の肩にじわっ、と血がにじみ出てくる。
「ぁ……にいさ……ん」
「俺は大丈夫だから……落ち着いて……」
そういって兄は、微笑んでくれた。
「あ、ぁい…………いや……」
脚のほとんどを鱗が被い、いつの間にか、尻尾がパジャマのお尻の部分を破っていて。
「……あっ、ああっ……」
体が少し膨らんだかと思うと、胸のあたりが苦しくなっていた。
―びりっ、びりりっ―
そういって、胸の辺りは簡単に破けた。合図にするように、他の場所も……
私を包むものは何も無くなった……。
見られてる 、大好きな兄さんに……
私の体は熱くなっていた。向こうはどう思っているか分からない。でも……
私が誰よりも大好きな兄に見られているという事は、私をとてもイケナイ気分にさせていた。
両耳が徐々に尖っていって、小さな音にでも反応できそうな気がしていた。
『いやぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーっ』
高い声で叫んで、私は完全に「龍人」になっていた。
まだ顔やシルエットに人の名残は有る物の、私は龍に近くなった。
涙が顔を濡らして、視界がぼやけた。
嫌なのだ。兄に見られているのが。嫌なのだ。裸になって欲情している私が。
「うっ……うぅぅ……」
涙を溜める私に兄はゆっくりをキスをしてくれた……落ち着かせるために。
兄のキスはどこまでも優しくて……。
唇を放すと、兄は言った。
「ハナ……。僕たちは『この姿にならなければならない』んだ……分かるかい?」
「……」
私が黙り込んでいると、兄は話を続けた
「君も分かっていると思うけど、ハナ。僕たちには人とは違う遺伝子があるんだとおもう。
もしかしたら、呪われてるのかもしれない……でもね」
兄はそういって。もう一度私を見た。
「……今の体は素敵だし、とても可愛いよ……」
そういってまた、ゆっくりと抱いてくれた……
「兄さん……。兄さんも、なって……龍の姿に」
小さな、とても小さな声で、私は、ねだるように言った。
とりあえずここまで。
なんかまた上手く書ききれてない感がありますが……。
そこはごり押しで
……ウワヽ(`Д´)ノァァァァァァン!
兄の龍化も書こうと思ってますが、かなり素っ気なくなりそうなんだよなぁ。悩んでます。
どうしたらいいんだろ……。
>>538 乙。そんなに悩むなって、書きたい様に書けばいい。
>>538 乙であります。そんなに悩むなって、書きたい様に書けばいいじゃないか。
ありゃ、被っちゃったよ・・・。
もしかしてかちゅーしゃ使ってませんか?
最近、書き込みが出来てないと思って書き直したら連投になってしまったり……。
試したら別のでもなるな……。
545 :
511:04/05/27 23:09 ID:JTjLGtEe
>>539-544 ありがとう。ちょっと元気でた。
自分が投稿してた時もちょっと反応がダレ気味だったんですわな
まぁとりあえず500エラ−が出たときにリロードしたら
正常に投稿できてた罠。
さて、ボクタイでもやりつつ寝ます。
ほっしゅ。
っていうかだれもいないなぁ。
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・`д・ ) < 稲崎淳三(仮)38歳童貞は居るであります!
( つ日と) \_____
と_)_)
というかそろそろ獣化スレとか立てはじめるとか考えたほうが良さそうだね。
何時までもここに居たら獣化好きでないヒトには迷惑だろうし。
>>548 別スレ立てるほど需要あるか?
そしてそれはエロパロになるのか??
という問題が・・・
>>548 謙虚になりすぎて逆にウザがられる典型というかなんというか。だな。
ココで分けて(分けれたとして)も双方共倒れになるか獣化スレが死ぬだけだと思うよ。
>>548-549 まぁ次スレからジャンルの幅を広げてみたらどうだろう。
……つーか。
獣好きなのに獣化嫌いなやつがどれ位居るんだ?
取りあえずマターリ1000レス達成してから。
話はそれからだ……と思う。
中身人間だから嫌い。
俺どっちも好き。
つーか、書いてる途中の人がいるからこれぐらいにしようや
>>551 漏れも両方好きだが
Furry(獣人、獣)とTF(変身(獣化等))は違うと思うぞ
TF派は獣人も好きかもしれんが逆はそうでもないと思われ
…で?
556 :
551:04/05/31 19:50 ID:RUO32S/J
違うか。スマンカッタ>●| ̄|_
自分の趣向に合わないSSはスルーすればいい、ただそれだけの事。
新作&続きギボンヌ。
ちなみに、自分は両方とも大丈夫。
そもそもスレタイが”獣人”と”人外”なわけだが。
このスレって、獣人スレでもあるけど、
エロパロ内の幾つかの人外系スレの中での位置付けで言えば、
人外♂×人外♀を扱うスレでもあるわけで。
>>559 では、獣化によって人→人外となったのだから人外×人外で問題なし・・・か?
とにかく、次スレ移行の際にスレタイを【獣人】【獣化】とするればいいのでは?ここは臨機応変に対応すべき。
>>532-537の続き。
兄は、頷いて、歯を食いしばった。
ビリッ!
背中から1対の翼が出てきた。龍の翼。それは伸縮するため、まだ小さい方だが。
そして、尾もジーンズに穴をあけるように突き出した。
瞳が茶色から赤へと代わり、その瞳がうっすらと光を帯びる。
体を黒い鱗が覆うと同時に体の筋肉が膨張し、一回り、二周りと兄は大きくなっていた。
包み込むての指先を私から放した。そこへかぎ爪が生える。兄は分かっているのだ。タイミングが。
「ぐっ……ぐぉぉぉ……」
兄の髪が白く色が変わり、顔に鱗が覆われると、鼻の辺りから前に突き出していく。
眼光は鋭くなり、人から、龍の顔へ……
長く鋭い歯と牙が……伸びていく。
龍人となった兄は黒龍だった。その瞳に鋭さ、凶暴さが見えるのだが、それは外見だけだ。
中身は、あの優しげな兄で……。
『満足か……これで』
兄は普通には話が出来ない。声帯が無くなっているから。
少しエコーががかったテレパシーのようなものが私の耳に入ってくる。
「兄さん……」
私は、黒い龍が好きだった……人である兄も好きだったけれど。
初めて見た時は、怖さも感じたが、見慣れてくると、その美しさに見とれてしまう。
ゆっくりと私は、胸の辺りだった部分をゆっくりと撫でた。
『本当に、ハナはわがままだな。』
あきれたようにそういうと、グルグルと喉を鳴らせてみせた。
「だって、だって兄さんが大好きだから……」
『……ハナ』
兄は私の顔をペロリとざらついた舌で舐めた
「あ、く、くすぐったいよ……」
少し下がった体温が、段々、体が熱くなってくる。
本当は変温動物の筈なのに……そこは人としての感覚が残っているのか……。
いやな気持ちが私を包んでいる。
嫌らしい気持ちが。嫌らしい欲望が……
……兄を、兄の体を私は、求めているのだ……。
566 :
511:04/06/01 20:03 ID:VovX176X
話の途中だけど投稿させてもらいました。
それじゃあまた。今度は……。
>>562 ではいったいどういう問題なんだ?
他人のレスに煽りをいれるだけであなたの意見ってものが
つか、エロパロ板には獣人と獣化、傍から見て些細な違いでスレを分けられるほど数に余裕は無いよ。
それに現状を見れば分けてそれぞれが維持できるとも思えないし。
> 獣好きなのに獣化嫌いなやつがどれ位居るんだ?
これの話かと
>>568 ならその返答は上のレスだな。
分けるのは無意味。
神降臨の前後くらいまったりできないものだろうか・・・
>>511 毎度乙です(;´Д`)ハァハァ
そろそろいよいよ本番だろうか…?
どっちみち、獣人単独・獣化単独ではスレの維持が困難なので、ここは好み云々の問題は抜きにして1つのスレに纏めるのは必然だろう。
そもそも、このスレの状況を見れば分かる話だと思うのだがなぁ・・・。最近は、少し賑わってはいるがね。
少なくとも、保守ばかりでレスが消費されていくあの頃には戻りたくない。
>>563-566 乙です。
次は獣姦ではなく竜姦ですか(;´д`)ハァハァ
ところで竜って変温動物?(想像上の生き物だからどうとでもなるけど)
スレタイの『亜人』を考えると、
獣化(ワーウルフとか)も獣人(オークとか)も新創造人間(リュウグウノツカイ人とか)もほとんど人間(エルフとか)も宇宙人(エウロパ星人とか)も
どれもいいと思う。
575 :
511:04/06/02 12:49 ID:cIoBN30C
>>574 一応トカゲとかとかわらんかな、とか思ってみたです。
ミリーとオジロの絡みまだかなぁ
と期待してみる
・・・申し訳もございませんが、いましばらく、いましばらくお待ち下さいませぇ。
>>563-566 GJ!(;´Д`)ハァハァ ウッ
竜姦わたしのおにいちゃん
流感わたしのおにいちゃん
こっそり駄作発表
むかし、昔あるところに山の中にひっそりと建った山小屋がありました。そこではある少女が一人でひっそりと暮らしていました。
「ふぅ…」ここ数年人という人はこの辺りに近づいてすら来ません。
なぜかって?それは…。彼女が『人でありながら人ではない』からです。頭には猫によく似た耳が、下の方にはぴょこんと伸びたしっぽらしきものが…
人は彼女をバケモノと呼び、人が寄り付かない奥深い山の中に捨ててしまいました。
「ひまだなぁ…」森で果物をとって来たあとはひまでひまでしょうがありません。「……そうだ。」最近彼女は『趣味』を覚えました。「ええっと、たしか…。ここ…だよ…ね…」おそるおそる手を既に硬くしこってる乳首のある胸に持ってきます。「…はぁっ!!」
ゆっくり、そして強く自分の両胸を揉んでいきます。「はぁ、っ…やっぱり…ま…だち…いさい…なぁ」そんな事をいいながら片方の手は、すでにしっとり濡れている若草にのばします。「…あぁぁっ!!」手の早さが増していくなか、下の方の手は小豆に伸びています。
続き
下の方の手は小豆に伸びています。「ふぅぅん…もう…すこ…し…っ!」最後に勢いよくそのお豆を握ります。
「きゃぁぁぁぁぁっ!!!」
その後大きな息をはいて寝てしまいました。
一応猫娘ひとりエッチ物です。
文才無いなぁ…
見にくい・・・(´Д`;;
582 :
579:04/06/06 10:48 ID:WycG9HUc
仕事中ではあれが精一杯ですわ(T_T)
んじゃ寝てきます。もやすみ
>>574 小さなお茶会(擬人化猫…つーか人間並の知能の猫)とかは?
>>574 宇宙人は行き過ぎだろう。エルフは微妙だがね・・・。
585 :
574:04/06/08 13:31 ID:YK13LKqy
ふと、「人面犬」はこのスレではO.K.なのか?亜人というより亜獣になるかもしれないが。
結構理想的な獣姦になりそうだ。
>>511 竜はタテ(ヨコ)ワレティムポが多いです
急に人減ったな。
ぬるぽ
>>585 人面犬は…たしかに範疇内かも知れないが…漏れはちょっと…。
むしろ火の鳥に出てきたような犬面人の方が萌えかな。
>>586 「龍“人”」だし、そもそも見た目爬虫類に似てても想像上の生物だし、作者の自由で良いのではないかと思われ。
>>587 ガッ
589 :
511:04/06/10 07:45 ID:0TAyN/CQ
助言サンスコ。
いまどうするか迷っているので…
別の神があらわれる前には帰ってこれるかと。
>590
ちょっとスレ違いかと。
半角の方に行きなされ。
おばちゃんじゃなくて女王様ならさほど問題ないな
後ろの国旗見ると「外国人の感性なんだな〜」としみじみ思う。
R・Nが蛇女モノ書いてたな。
つってもセクースせずにヘビメタしてたが。
なんかソレ読んだ事在る気がするけど
作者どころか題名も思い出せないな(;´Д`)
保守、狐萌え〜。
保守、そろそろageてみるか?
600げと〜 ほっしゅ
保守ついでに、
このスレのヒトはほかの動物の生殖器について詳しかったりするの?
漏れは詳しいつもり
サメのペニスは二本
爬虫類モナ。
605 :
名無しさん@ピンキー:04/06/27 15:25 ID:6T6CS/IE
保守
しまった、ageちゃった・・・sage、sage・・・。
>606
IDがインターネットエクスプローラー。
出かける前にsage
保守
フライヤねえさんのエロ小説下さい
保守
もうこのスレだめぽ
いつか夜明けが来るさ・・・
まぁ、だめぽだめぽ言い始める頃に。
ぬるぽが来る
ぬるぽ
617 :
名無しさん@ピンキー:04/07/05 05:36 ID:atKAzPSA
ガッ
ageてしまった…逝って来ます
ツ石松
ガッageてしまった…逝って来ますツ石松?
最近ネタないな。
龍娘の中の人も消えちゃったみたいだし。
龍娘のネ申は投下タイミングが不味かったな
議論で盛り上がってる最中の投下だったから
神に空気嫁なんて失礼な事は言えんが正直勿体無い
フライヤねえさんのエロ小説下さい
>622
激しく続きを見たいんだが・・・。
やっぱいなくなったんかな。
それにしてもこのスレ、上下が激しいな。
フライヤねえさんかシエラ姉さんのエロ小説下さい
626 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 16:00 ID:kk+PKEmr
>>622 どーも某神っぽい人です。
空気よめなくてスマソ。
仕事忙しくなったって言い訳なわけですが。
まぁ生きてるよー、って報告だけ|ω・`)b
下げ忘れ(´・ω・`)ショボーン
ジタンとの絡み位しか思いつかんが、フライヤ姉さんは微妙にスレ違いになるんじゃないか?FFスレにキボンヌすべきかと。
じゃあお願いしてくるとです
シエラ姉さんのエロ小説下さい
>628
なんか恋人いなかったっけ?
それってフラット・レイでしょ?
かなり脇キャラだったけど好きだったな。
フライヤにはオナニーが似合いそう。
そだ、フラット・レイだ(´Д`;;
さりげなく「だいじなもの」の外側の大陸の地図にコメントしてたりな。
・・・そういえば何処かで見たことあるんだがな、フラット・レイ×フライヤ。
何処だったかなー
結構たくさん有るよ
けど亜人としての描写は一切ないのよね
ヒト化されちゃってて。
萎え
フライヤねえさんかシエラ姉さんのエロ小説下さい
保守
その意見には私も大賛成だがいかんせんしつこすぎる。
昨日狼少年の童話聞いて
狼少年(獣人)がメス羊人に毎晩集団レイプされていて、狼少年が村人に言っても信じてもらえない。
みたいなの思いついたんだがどうだろう?
思ったら書け!
書いてもらったら抜け!
禿イイネ!!
641 :
637:04/07/17 19:13 ID:MrjmOvpS
俺にはかけネーヨ。
長文書いたのなんか学校の宿題のみだからな。
オジロ×ミリー続編を激しくきぼん
それについて本当に申し訳ないと思っている次第で(;´Д`)
なんか最近忙しくて殺されそうで・・・
絵なら描けるがPC故障中で携帯だ…
フライヤ、ダナエ、シエラの神の降臨願う。
ハメ太郎降臨
揚げ
永遠LOM sage
じゃぁ、保守がわりのネタでも
亜人の種類ごとの特性とかありますかね。
>>20前後で話題になっているけど。
例えば、
・ワーウルフ・ワードッグ
月の満ち欠けによって力の強弱が変わる。満月のときは発情が抑えられなくなる。
当然、ペニスはイヌ型。
戦闘力が高く社会の上下関係に厳しいので、警察や軍組織に勤めたりする。
嗅覚の強さは天下一品。それゆえに香水が強い女性は嫌われる。
・ワービー
1人の女王によって数千人が支配されるほとんどメスの種族。巨大な巣を作れる建築技術と蜂蜜作りと花栽培が得意。
彼女らは高度な社会性と階級があり勤勉なので、派遣社員業もできる。
階級は、女王・姫・王・王子・乳母・兵隊・働き・子供・奴隷・・・
女王は、毎日せっせと王とセックスし乳母やメス奴隷の子宮に卵を産む。
・ワーサンショウオ
普段はオスしかいない種族(メスは想像できない)。
沼や川辺で魚や小動物を捕食する。知能が低く寒さにも弱い、単独で生息する。
春先にほかの亜人のメスを捕らえて交尾し、卵を産ませる。
>>649 こりゃまたアクの強そうなものを…(w
昆虫とか両生類とかは好きな人が限られそうな気が。
ペニスが獣型か人型か、ってのも好みが分かれるポイントですね。
イヌ型くらいだったら平気な人も多そうだけど、
「リザードマンはフタマタペニスだ!」とか言われたら人を選ぶだろうし。
ところで「ワー(orウェア)」という冠詞が付いてるのは、
可変型の(「人形態←→獣形態」と変化する)獣人のイメージがあるけど。
もしそうならワービーやワーサンショウウオは「陵辱としての獣化」ネタには良さそうではありますね。
元人間が嫌悪と恐怖に悲鳴を上げながら異形と化していく、っていう。
だからこそフライヤねえさんかシエラ姉さんのエロ小説下さい
651>>俺もその意見に賛成だ。
ネ申の降臨を俺は・・・・・・・・・・・・・・・待ち続ける。
>>651-652 なんかクレクレばっかりなのはなぁ……
自分で書け、とまでは言わないが、自分の妄想ネタとかシチュを披露するとかさ……
そこからネタ談義が盛り上がって、神降臨に繋がるかも知れないんだし。
>>650 ダメ出しばっかりでもアレなんで、話題繋げるためにも、漏れも思い付いたネタでも。
・ワーカウ(♀のみ。♂は「ワーブル」)
獣化すると胸が膨らみ、既婚・未婚に関わらず大量のミルクが出るようになる。
あまりに大量なため、ミルクが溜まってすぐ胸が張ってしまうので搾らずにはいられないが、
自分で搾ろうとしても、手先がヒヅメなので上手く搾れず、
そのため、他者に搾ってもらったりしゃぶってもらったりする事が多い。
搾っていると、下半身が別の液体で濡れてくる事も……。
・ワーラビット・ワーヘア
獣化するとすぐ発情してしまい、自分では抑えられない。(ウサギって意外と性欲強い)
異性が近くに居ると、交尾しようとせずにはいられない。
さびしがりやなので、異性が近くに居なくても頻繁に自慰行為などをおこなってしまう。
…なんか、都合のいいエロ妄想だ……(;´Д`)
ところで、ワーウルフとかのワーってどういう意味なの?
>>654 英語でのスペルはwerewolfもしくはwerwolf.
wereは……辞書引いても「be動詞の過去形」としか載ってないな。
ググってみても語原まではちょっと…。
もともとヨーロッパの伝説で語られていたワーウルフという一つの単語だったのが、
後になってファンタジー小説とかでワーベアとかワーキャットとかアレンジを加えられ、
数々の可変型獣人を表す冠詞として定着した…って所じゃなかろうか。
>>655 古ゲルマン語で人間を表すwerと狼をあらわす英語wolfの語彙上正式な合成語。
狼人間を表すライカンスロープがギリシャ語のlycos(狼)とanthropos(人間)が
組み合わさった語なのとちょうど成り立ちが逆。
>>656 そうだったのですか…。サンクス。ためになりました。
658 :
649:04/07/26 22:58 ID:ChHc7vCN
>>649・ワーサンショウオ
古ゲルマン語で人間を表す「wer」と日本語の「山椒魚」の合成語になっちゃっているな。
ワーマストドンサウルスとかワーメトポサウルスとかワークーラスクスなんて流石に妄想過ぎるし。
>>653 ワーラビットやワーマウスは、非力だが集団で生活し、常時発情していて繁殖力が強い。
なんてのもいいかも。RatManは某個人HPですごく(;´д`)ハァハァした。
ネタをついでに(NHKふ し ぎ 大 自 然 みたし)
・ワーラッコ
高緯度の海岸に生息する獣人。全身が高密度で柔らかで滑らかな毛で覆われている。
さらに愛くるしい容姿も特徴。
そのため♀の抱きこことは最高。冷たい海に潜っても、♀とセックスを望む他亜人の♂は後を絶たない。
素潜り漁やコンブ栽培で生計をたてている。
絶滅危惧種ネタとかは
絶滅寸前の草食獣少女は成人したら大勢の同族の雄と交わって子供を産みつづける運命なのだが
『ワタシは子供を産むための道具じゃない、そんな運命に従うくらいなら貴方に食べられた方がマシ』
といって肉食獣少年と駆け落ちするとか………
………自分には書けませんが
流れをぶった切って悪いんですが、一本うpして良い?
携帯からの上、忙しいから完結出来んかもしれないが…
>>660 断る理由など何一つありません。というか大歓迎です!
完結できるように祈ってます!
レス早っ(w
じゃあうpします。猫×犬です。小説初挑戦なのでアレですが、そこは、まあ。
……宵闇の漆黒に濡れそぼったような夜。獣達も寝静まり、森の中は、閑散とした静寂さを保っている。
深い深い密林は全てを飲み込んでいるように広大で、煌々たる銀色の月の光もそれを隅々まで照らすことは絶対に無い。
そんな森の奥、まるでそこだけ切り絵で切り取ったように、黒い穴をあけている場所がある。……何のことは無い、そこは人工的に均された土地であり、そこには森にそぐわない洋館が一件、人目をはばかるかのようにひっそりと建っていた。
森の中の洋館……よく物語などに使われる物だが、この洋館も、それらで想像していたものとほぼ、相違無い。夜の闇も重なってか、ただでさえ不気味に見えてしまうこの館は、その薄気味悪さをいっそう増しているように思えた。
このお話の舞台は、この洋館の中にて。さあ、語り始めよう――――
部屋には衣擦れの音が響いていた。
豪華で、壮言かつ耽美な装飾に囲まれたこの部屋は、そこに住む者が高貴な生まれだと言うことを主張している。夜の暗闇に隠れて尚、その輝きが色褪せる事等有り得なく、それらの調度品はそれほどまでにお互いの華麗さを競い合う。
ベッドも、その内の一つである。天蓋の付いた大きなベッドは、シックな美しさと機能性を兼ね揃えた、非常に良いものである。
そのベッドの上で蠢く影。部屋には露わな嬌声が忍び漏れる。
「んっ…くっ、くはぁ……」
一組の裸の男女。暗闇で絡まり合うその二人の情事は、熱くとろける様な熱をもって、底冷えする部屋の空気を上気させる。
「かふっ…くあぁぁっ……」
息は荒く弾けるよう。しかし、余裕の無さそうなのは女より寧ろ男の方……青年と言うにも少し若い位の男の子だ。もう一人の女性は、そんなまだ若い男の子を愉しむ様に、彼の奥にある熱を揺さぶって行く。
彼女の自らの腰辺りまでありそうな長く綺麗な髪がその動きに合わせて流れる。
男の子の髪は茶色でかなり短い。
……そして二人とも、その髪の間、つまり、頭のてっぺんからは耳が覗いていた。
女のそれは、猫のものであり、男は犬の
しまった途中だ。スマソ 。気を取り直し続き↓
ものである。
「きゃんっ!…っはぁ、はぁ…っ」
男の口から、又一層高い嬌声が漏れる。どうやら、この二人の内でリードを取っているのは女の方らしかった。
「ふふっ、いいわ。もっと鳴きなさい……」
そう言って、後ろから男の局部を手で激しく責め立てる。その間も、舌は男の耳を這い頬を這い首を這い……女の攻めに容赦など微塵も無く、また攻められている彼には余裕など一片も無い。
「レミィ、さま……ぁ、ぼく、もう……っ!」
男が、子供の様に透き通った声で限界を訴えるが、レミィは意に介した様子も無く、攻めの手を加速させて行く。
「も、もう……もうっ!」
叫びと共に放たれる精。それはレミィの手を汚し、ベッドも汚す。
「く……はアッ、はッ……」
放ちきった男の荒い呼吸が、部屋に響く。
「もう果ててしまったの…しょうのない子」
少し押さえ気味の声で、そう呟く。だが、言葉の裏に暗い情念が秘められているのが男は分かったであろうか。
「貴方ばかり気持ち良くなってしまって……主人を愉しませないなんて、悪い子ね」
途中だけど時間も遅いしいったん切ります。色々拙い所もありますが、温かい目で見てやってくれると幸いです。
多分二〜三日の内にまた来ると思うので、続きはその時…
(*´д`*)ハァハァ
乙!萌え燃え。
>>663-666 分かりやすく名前をつけてはどうでしょう。
猫女に責められたい(;´д`)ハァハァ
獣人の女が責めるのはあまり無いから、なんとも萌えます。
どうも。続き上げます。
>>669さんの指摘により名乗ってみました。これからは夢劇場、でよろしくお願いします。その他感想を上げてくれた方々にも感謝。
携帯からなので、どうしても小分けになってしまいます…尻切れトンボですいません。
671 :
夢劇場:04/07/29 05:13 ID:l2/DAP7t
そう言ってクスリと笑い、その手で男の子……コウの首根っこを押さえつける。そのまま力を入れ、無理矢理に自分の顔の方を向かせる。
「あっ……!」
乱暴なやり方に悲鳴じみた声が上がるが、レミィは意に介していない。
「コウ」
更に顔を近づける。もう殆ど触れ合ってしまう様な位置だ。
「貴方のが腕にかかってしまったわ。……舐めて綺麗にして頂戴?」
ずい、と右腕を差し出す。彼女の腕の上半分位までは体毛が覆っていて、その体毛には、コウのの放った精が月の光でてらてらと光っていた。「あら、どうしたの?コウ」
首から手を放したレミィは急かす。コウの顔には少しばかりの怯えと、その行為への躊躇いと、彼女への自分の想いとが混ざった、複雑な顔があった。
「は、い……わかり、ました」
コウの許諾の一言。おずおずと舌が伸ばされ、彼女のふさふさとした体毛部分に舌が触れた。
672 :
夢劇場:04/07/29 05:28 ID:l2/DAP7t
恐る恐るに舌が進められる。さらさらとした体毛の感触と、自分が放った精の味がコウの舌に伝わって行く。
「そんなペースでは一生終わらないわよ……ねぇ?コウ」
厳しい叱咤がコウに向けて飛ぶ。レミィは自分の腕に伝わるこそばゆくも心地良い感触と、微妙な表情で私の腕を舐め上げる召使いを眺め、それらに浸っていた。
急かせられ、何とも必死な表情のコウ。
……私の可愛いコウ。私の言いつけをきちんと守り、このような事までしてくれる彼の健気さに、途端に沸き上がる愛おしさ。更に相反するようなその従順な召使いに対する嗜虐衝動までもが鎌首をもたげ、それらの思いがレミィの気分を否応無しに高めてゆく。
レミィは空いていた左手でまた首を掴み取る。驚くコウも気にせずに、そのまま彼の顔を自らの右手に押しつけた。
「んんっ――――!んっ、んむぅっ!」
コウは苦しそうにじたばたと藻掻く。それでもレミィは、躊躇せずそれを続けた。
673 :
夢劇場:04/07/29 05:48 ID:l2/DAP7t
「んふ、いいわ、コウ……」
それ程強い力を入れていた訳では無いらしく、コウが少し強く抵抗すれば、その拘束は割合早く解かれた。しかし、密着状態で藻掻いていたせいか、コウの顔は自分の精と唾液に濡れ、月夜の光で先程のレミィの様に光を反射して輝いていた。
「……ぷはっ。んんぅ……」
顔に付いているのが嫌なのか、手で顔をこするコウ。
「ふふっ……コウ、貴方それじゃ猫が顔を洗っているみたいよ。犬なのに」
「あ……」
くすくすと笑うレミィ。コウは笑われたのが恥ずかしいのか、少し顔を赤らめている。そんなコウの正面に回り、レミィはいきなり彼の顔に近づいて行く。
コウは少し驚いて反応するが、すぐに大人しくなった。レミィはお互いの息遣いが分かる位の位置にある彼の濡れた顔を舌で舐め上げてみる。
「ひゃっ!?」
今度こそコウは驚きの声を上げる。けれど、目の前にあるレミィの顔を見つめて、途端にそのまま押し黙ってしまった。
674 :
夢劇場:04/07/29 06:14 ID:l2/DAP7t
目蓋、鼻の上……レミィはコウの顔を丁寧になぞる様にして進む。そのまま、唇と舌が触れ合った時、ピクッ、とコウの身体が電気を通したみたいに跳ね上がる。目を瞑って耐えるコウが、レミィの目に写る。
レミィは彼の唇の周りをなぞる。その感触に小刻みに震えるコウ。先程、あんなにも体外に放出した筈の男根は、ずっと勃ちっ放しだ。
突然、レミィはコウの頭を押さえて唇を塞ぐ。いきなりのレミィの行動だったが、コウはちゃんとレミィの舌と唇を受け入れる。
「んむっ……」
レミィはコウの柔らかい唇を舌で味わう。それだけで脳の奥が陶然とした快楽に酔い、目眩に似た気持ち良さが襲ってきた。
少しずつ、焦らない様に、じらす様に唇の周りを舐め回し、甘噛みする。私の愛撫にそのたび反応するコウは女の子の様で、抱きしめてしまいたい位に、可愛らしかった。
レミィの手がコウの頭から放され、肩に回る。そうなると、キスはさらに激しさを増してゆく。
唇から口内へ、舌が移動する。
675 :
夢劇場:04/07/29 06:17 ID:l2/DAP7t
き、今日はこんな所で…続きはまた、ちょびちょびとうpしに来ます。
乙です。
今更ながら、
>>653のネタに欲情してネタつくりまくってる俺
679 :
677:04/07/29 21:13 ID:imz2ScMg
俺普通の小説は書いた事あるんだけど、こういう小説は書いた事ないから、少し勉強時間くれ。
まぁ、考えてるのは乳処理→肉欲処理のありがちなネタなんだけど
681 :
名無しさん@ピンキー:04/07/30 16:39 ID:BLC4mmgL
久しぶりにネ申降臨!?
682 :
677:04/07/30 23:26 ID:4Gtd2JiG
その日の夕方もアランは赤い自転車を漕いで、“彼女”の元へ急いでいた。
俗に言うワーウルフである彼は、白い毛並みを白衣で押さえつけていた。
これでも村で唯一の医者なので、清潔感が出るようにとその長い尻尾すら出していないのだが、
村の人間からは不評である。
村から少し離れた所に丘がある。“彼女”はそこに住んでいる。
“彼女”は、ワーカウと呼ばれる種族で、体格の良い、物静かな女性だ。
別にアランとその“彼女”は恋人でも夫婦同士でもないのだが、アランは三日に一度、彼女の母乳を取りに行っている。
それは決して淫乱な事情から行っているのではなく、“治療”のためだ。
ワーカウと呼ばれる種族は、成人になると赤ん坊がいる、いないにも関わらず、大量の母乳が出る。少し昔ならば、
成人する前にワーカウの者はワーブルと呼ばれる男性のみの種族と結婚し、夫や子供にその母乳を与えるのだが、
そのしきたりが崩れた現代では、こうして医者が彼女たちの母乳を処理しなければならない。
それも、都会の方ならば看護婦がする事なのだろうが、なにぶん狭い村なので、医者と呼べる者はアランのみしかいない。
そうして、仕方なく男であるアランが“彼女”の母乳を処理する事になっていた。
村から約一キロと言ったところか。“彼女”の煉瓦で作られた家が見えた頃には、アランはすっかりバテてしまっていた。
小さな頃から本漬けだった彼は、ワーウルフであるにも関わらず体力がない。そのおかげで村の者たちからも怖がられずにすんでいるのだが。
自転車を家の隣に立てかけて、アランは玄関を叩いた。郵便ポストには“アセリア”と記名されていた。
「こん…にちは」
683 :
677:04/07/30 23:27 ID:4Gtd2JiG
長い舌を出して息を整えていると、玄関の扉が開いた。“彼女”、アセリアがアランの目の前に立っていた。
白を基調とした毛並みに、黒が混じっている。細い尻尾の先には、申し訳なさげに黒い毛が生えていた。
「遅かったな。アラン」
「すみません。…ちょっと、はぁ、きつい」
アセリアは白いカッターシャツとスリット入りのタイトスカートを身に着けていた。
カッターシャツがその豊満な胸によってぱんぱんに引き伸ばされ、シャツの上からでも桃色の乳房が透けて見える。
――――見ちゃ駄目だ。見ちゃ。
自分はあくまでも“治療”のために来ているのだと、下半身に言いつけた。
「いつも、すまないな」
「いえ、大丈夫ですよ。…いや、あの、別にいやらしい気持ちでやってるんじゃなくて、その…」
「わかっているよ」
白い毛並みのその顔に、微笑を浮かべてアセリアはアランに紅茶を差し出した。
「ワーウルフだから、熱いのは大丈夫だな?」
「あ、はい。だ、大丈夫です」
「ミルクは?」
「結構です。あ、いやあの、別にアセリアさんのえと、…お乳が汚いとかそういうんじゃなくて」
「わかっているよ」
「…すみません」
ワーウルフなのにワーカウであるアセリアに、アランは恐縮しっぱなしだった。やはり大学で医学を教えていればよかったかも、
と思いながら紅茶を啜った。
684 :
677:04/07/30 23:28 ID:4Gtd2JiG
アセリアも自らが注いだ紅茶を口元に持っていった。両手両足がひづめというのに、なかなか器用にカップを持つ。
「さて、さっさと済ませようか」
「あ、はい」
医者としての立場や誇りと、頭の中に渦巻く性欲が入り交じって、いつもアランは葛藤する。
そして何とか前者が後者を打ちのめした後、アランはカバンからいつものさく乳器を取り出した。
一方がラッパのように開いており、そこにフィットするように胸を当てる。
そして反対側の風船のような所を握ったり放したりすると、ラッパと風船の中間にある瓶へ母乳が溜まる仕組みだ。
アセリアがシャツのボタンを外して、アランの前ではだけて見せた。
アランはさっさとラッパの部分をアセリアの右胸へと押し当て、風船を絞った。
「……いつも思うが、どうしてこっちを見ないんだ」
「いや、あの…男ですし、見られたくないと思って」
「もう何回もやってるんだ。君には見られても構わないさ」
「は、はぁ」
そう言われてもアランはしっかりとアセリアの胸を見る事などできない。
「あの」
「なんだ」
「やっぱり自分で出来ないですか? さく乳」
「できないから君を呼んでいるんだろう」
「…すみません」
胸を見ないように、うつむきながらひたすら握ったり、放したりの繰り返しを行い、
そして同じようにして左胸も終わらせた。
685 :
677:04/07/30 23:29 ID:4Gtd2JiG
「じゃあ、これで失礼しますね」
「あ、待ってくれ」
「え?」
ともかくあんな事をしたのだから、アランは早く帰りたい気持ちでいっぱいだった。
「クッキーを焼いたんだ。…もしよかったら」
「いや、でも」
「診察時間は終わってるだろう?」
「…はぁ」
なぜか自分が気恥ずかしい気持ちになりながら、アランは先ほどさく乳を行った居間で、アセリアが来るのを待った。
「ワーウルフの口に合うかどうかはわからないが」
アセリアが一皿にいっぱいのクッキーを持って現れた。カッターシャツのふくらみはまだ消えていないようだ。
まぁ、さく乳したばかりの時はまだ小さくならないと聞いているので、大丈夫だろうとアランは考えた。
だが、アセリアと談話しながら一時間ほど様子を見ていても、依然として胸のふくらみは小さくならなかった。
そして、
「…んっ」
クッキーと同時に出した紅茶を片づけようとしたアセリアが、突然声をあげた。
686 :
677:04/07/30 23:30 ID:4Gtd2JiG
「どうしました」
「…胸が」
見るとカッターシャツの前面が透けている。
そしてそれが母乳のせいだと気付くまで時間はかからなかった。
「もう一度さく乳しましょう。きっと量が足りなかったんです」
急いでさく乳器を取り出して、先ほどと同じように右胸にラッパの部分を当て、
風船を握り、そして放した。だが、一滴も母乳は出てこない。
「何でだ…?」
アランが当て方を変えて、もう一度試した。だが、またも一滴すらも母乳は出てこなかった。
「……アラン」
「は、はい」
いつも持ち歩いている医学辞書をめくっていたアランに、アセリアが声をかけた。
「君が直接、揉んでくれないか」
「えぇっ!」
直視する事すらできないのに、そんな事ができるものか。
アランは首を左右に振った。長い口に生えたヒゲがそよそよと揺れた。
「さく乳器だから駄目なんだ。頼む」
「でも…僕男ですよ?」
「だが医者だろう」
仕方なしにアランはアセリアの背後へと回った。両手を脇の下から伸ばし、片手でアセリアの胸を掴み、
もう片手で母乳を受け取る瓶を持つ。
「……んっ…ぁ」
だんだんとアセリアの鼻息が荒くなっていた。最初は極力声を出さないようにしていたようだが、
今では揉まれるたびに口から声が漏れる。
「…ふ、ん……んあっ」
いつもの口調とは打って変わって、胸のふくらみを愛撫するたびに、
アセリアは可愛らしいあえぎ声を出す。
アランもだんだんと頭の中が性欲で満たされ、
いつの間にか彼女の硬くなった乳房を執拗に弄り続けていた。
687 :
677:04/07/30 23:31 ID:4Gtd2JiG
とりあえず今日はここまで。
こんなんでいいのカジャラ(;´ロ`)
うん。すごくいいよいいよ
689 :
677:04/07/31 07:17 ID:r4exWH+M
乳輪にそって指で軽く愛撫しながら、乳頭を軽くつまむ。アランの指先から母乳がしたたり落ちる。
「ア、アラン」
手つきがいやらしくなったアランに対し、アセリアはそれを咎めようとしたが、いつの間にかそのいやらしい手つきによって自分が欲情し、
股間がしっとりと濡れている事に気付いた。
「ぁ…は…は…」
後ろのいるワーウルフの指先が乳頭に触れ、突っ張ったその胸を荒々しく揉みくだすたびに、
アセリアがいつも押さえていた感情がだんだんと姿を現してくる。
勢いよく吹き出す乳汁がぽたぽたと床に落ちる。すでに瓶は白い液体でいっぱいになっていたが、アランはそれを居間のテーブルに置き、
空いた両手で同時に二つのふくらみを刺激し始めた。
「ぁ…ぁ…ぅん」
その刺激が欲しくて欲しくてたまらなかった。胸が突っ張るたびに毎夜毎夜ワーウルフの彼を想い、その割れ目を濡らした。そして彼は今、自分の胸に欲情している。
「ちょ、直接吸ってくれないか」
返事もせずにアランはアセリアを仰向けの状態に押し倒した。そのままアセリアの腹の上にマウントし、腰を曲げてアセリアから母乳を吸い上げる。
吸い上げるたびにその刺激に反応して身体が反り上がるアセリアを、アランは自分の体重を使って押しとどめる。
生暖かい液体は緊張したアランの喉を潤してくれる。
「んっ…ふん…」
片方をその長い口で吸い続けながらも、もう片方を手で愛撫する。愛撫されるたびに乳汁が飛び出す。そしてそれに伴って濡れた股間もうずき出す。
690 :
677:04/07/31 07:18 ID:r4exWH+M
耐えきれなくなってアセリアはタイトスカートにひづめをやった。スリットごとスカートを持ち上げて、湿った下着を膝の上あたりまで脱いでみる。
「挿れて…」
言うと彼は少し戸惑った。白い毛で覆われた彼の顔は、乳汁によって濡れている。
「お願い」
アセリアは今までのストイックな口調とは一転して、完璧に女のそれとなっていた。さながら子供のように一途に彼を求める姿に、
アセリアのそばにいたワーウルフはやがて、自らの毛並みを押さえていた白衣を脱ぎ捨て、ベルトをゆるめてズボンを降ろした。
赤くぎんぎんに充血したその男根を抜き放ち、多湿状態となっている薄い桃色をした彼女の中へと挿入する。
仰向けの状態となった彼女の腰を優しく抱き、太股を脇に挟んで、ワーウルフはゆっくりとピストン運動を始める。
亀頭が自分の中で暴れるたびにアセリアは唸った。初めてで、しかも相手が同型種族に当たる者ではなく、
ワーウルフという事もあったのかも知れないが、アセリアはひどく興奮した。
腰に会わせて男根が前後に動くたびに、くちゅくちゅと愛液と先走りが混ざり合った音が聞こえる。
アセリアの中はワーウルフの男根を優しく締め付け、愛液にまみれた男根はさらにその運動の速度を増す。
ワーウルフの腰が動くたびにアセリアの奥底を叩く。そして叩かれるたびにその快楽に溺れる自分がいた。
691 :
677:04/07/31 07:20 ID:r4exWH+M
最初は意識などしていなかった。
なんだかんだと言い寄って、身体を狙ってくるような男と同じだと思っていた。性欲が強かったが、
貞操観念も強かったアセリアは、自分が身体を預けるべき男はこの男ではないと思っていた。
どうせいやらしい気持ちで、自分の身体を見るのだろうと思っていた。
だが、実際に会って話をしてみるとどうだ。彼の毛並みを白衣で押さえつけ、
たったこの程度の丘でへばるワーウルフにあるまじき姿は、村の者から馬鹿にされながらも、
アセリアの気持ちをしっかりと変えていた。
いつのまにか彼と会うのが楽しみになり、やがて淫乱な気持ちになる事が多かった。
そしてその気持ちは絶頂を迎かえ、彼の男根を飲み込んでいた。
粘液が混ざり合う音と、二人の呼吸音だけが部屋の中に響き渡っていた。男根は彼女の中で暴れ回る。
「ぃ…あっ、うん」
彼は必死に腰を動かし、アセリアの中もそれに応えるようにぎゅっと彼の肉棒を締め付ける。
やがて彼のピストン運動が最高速度に達し、そして彼女の中へとその白濁とした液を放出した。
激しかったピストン運動は急にゆっくりとしたものとなる。
アセリアの割れ目からは彼の液体が、愛液に混じってあふれ出ていた。
「今日は…すまなかったな」
立てかけていた自転車を起こしたアランに、玄関へ背中を預けながらアセリア言った。
「いえ、…僕も乱暴してしまいましたし」
うつむいて本当に申し訳なさそうな顔をするアランに、アセリアはほんのイタズラ心を抱いた。
「思い切り中に出しておいて」
「…すみません」
恐縮して小さくなるアランを見て、薄くアセリアは微笑んだ。冗談だ、と付け加えた。
「また来てくれ。待ってる」
「はい」
言ってアランは自転車に乗った。
「今度は、…治療じゃなくてな」
オレンジの陽の光を浴びながら、去りゆく彼の姿を眺め、アセリアは呟いた。
692 :
677:04/07/31 07:21 ID:r4exWH+M
長々と駄文をすまん。
微妙に設定を変えたり、獣としての描写が少なかったりして、自分の力量のなさを感じた。
修行してきますわ(;´ロ`)
693 :
名無しさん@ピンキー:04/07/31 07:37 ID:vVpjMN48
朝早くから乙です。
久々の神だと思う。乙。
ニョホ
>>677 神キテタ━━(゚∀゚)━━!!
GJ! 搾乳(;´Д`)ハァハァ
レシィたん
>>677(682-692)GJ!
搾乳いい感じ。搾乳機プレイ(;´д`)ハァハァ
できれば巨乳を活かしてパイズリとか(朴念仁には無理か)、
ワーウルフらしいイヌ科風セックスとかあればと思いました。
ていうか、
>>653が
>自分で書け、とまでは言わないが、自分の妄想ネタとかシチュを披露するとかさ……
>そこからネタ談義が盛り上がって、神降臨に繋がるかも知れないんだし。
と言ったが、まさにその通りになったな。
>>653がネタ出してきてくれたから、神が光臨したんだし
いいことだ。
703 :
677:04/08/01 19:25 ID:k02ClQVO
そろそろ陽も落ちかけて診療時間も終わろうとしていた時だった。
基本的に老人の神経痛や関節などの面倒を見るのが、ワーウルフである医者のアランの、
この村での仕事であったが、その日、珍しく若いワータイガーの娘が診療所へと赴いた。
「あ、ラナさんじゃないですか」
そろそろ診療所を閉めようかと思っていたアランが、そのワータイガーを見て声をあげた。
ワータイガー特有の鮮やかな金色と黒の縞模様。ワーキャットよりも太いその尻尾と、
エメラルドグリーンの瞳が魅力的な女性だ。半袖のTシャツにぴっちりとした年期の入ったジーパンをはいている。
「今日は捻挫でもしたんですか?」
「あ、あたしが捻挫なんかするわけないだろっ」
乱暴に応えてラナは診療所のソファーに腰を下ろした。
「じゃあ、…えーと、打ち身とか筋肉痛とか腰痛ですか」
「そ、そんなんじゃない」
ラナのカルテを探しながら、アランがワータイガーへと質問する。彼女は村で子供たちに“タイキョクケン”という、
東方の武道を教えている。そのため、よくシップやら痛み止めやらをもらいに来るのだが、どうも今日は違うらしい。
男勝りで、近所の家に入った泥棒をボコ殴りにしたという逸話を持つラナに、貧弱なワーウルフのアランは、
彼女が道場破りを打ちのめすたびに、自分も“タイキョクケン”なるものを教えてもらおうかなと思うのであった。
「じゃぁ何なんです? …あ、あった。ラナさん、診察室へどうぞ」
カルテを取り出して、アランは一足先に診察室に入った。
「…あぁ」
ラナも後を追ってゆっくりと診察室へと足を運んだ。
704 :
677:04/08/01 19:27 ID:k02ClQVO
「で、どこがどんな感じなんです…?」
「あ、別に痛いとか、そんなんじゃないんだけどさ」
診察室にある小さな回転椅子に座ったラナが、おずおずと応えた。
「じゃあ、どんな…? かゆみがあるとか、しびれがあるとか、違和感があるとか、もやもやするとか」
「いや、あの、だからそんなんじゃなくて」
「斑点ができてるとか、イボができてるとか」
至極真面目な顔をして問いかけるワーウルフに、ラナはひどく困ってしまった。
まさか“あんな事”を男であるこの医者に言うわけにはいくまい。
だが、このまま放っておくわけにもいかないのだ。
「だから、えと、…ニンジンが入ったまま、とれないんだ」
ニンジン? ニンジンをどこにいれるというのだ。鼻の穴にでも詰まったのか? いや、見る限りそんな様子はない。
「どこに、ニンジンがどこに入ったまま、とれないんです?」
「ぇ……あの、あ、あの部分に」
「あの部分じゃわかりませんよ」
「あ、だから……あそこ」
自分の頬がひどく熱くなっている事にラナは気付いた。顔から火が出るというのはこういう事だ。
「だから、あの部分とかあそことか言われたってわかりませんよ。もう子供じゃないんですから、具体的に答えるなり、
指で指すなりしてください」
この男はわざとやっているのではないのだろうか。何度も口の周りを舐めて、自分の太股をもじもじとさすりながら、
ラナは羞恥心に耐えた。
「え、えと、その…マ」
「マ?」
だめだ。この言い回しは下品すぎる。もっと別の言い方で言わなければ。
「ち、違った!」
頭の中で“あそこ”の正式名称は何だったかと必死にかき回していると、アランがしびれを切らした。
「もう、いい加減にして下さい。…直接患部を見せて下さい。ニンジンでも大根でも取り出しますから」
「み、見せるって! 馬鹿言うんじゃないよ」
「だって、見なきゃ取り出せるものも、取り出せないじゃないですか」
本当に真面目な顔をして言い出すアランに、ラナは腰が砕けそうになった。羞恥心が最高潮に達し、
手が震えてしまう。心臓がドキドキと早鐘のように鳴っていた。
705 :
677:04/08/01 19:29 ID:k02ClQVO
「さ、早く見せて下さい。もう診療時間ギリギリなんですから」
恥ずかしさでラナはアランの顔を見る事が出来なかった。震える手でベルトをゆるめ、
ホックを外してチャックを下ろす。ジーパンを膝まで下ろし、白い下着と毛並みが見えた瞬間、アランが声をあげた。
「な、何やってるんですか!?」
「何って…見せろって言ったじゃないか」
「…………あそこってその部分だったんですか」
こいつは本当に気付いてなかったのか、とラナは心の中で叫び、湧き上がってきた更なる羞恥心に、
思わず顔を手で覆い隠してしまった。
「あ、いや、すいません」
じゃあ、と言ってアランはとりあえず、“あそこ”の様子を見る事にした。
「じゃあ、診察台に乗って、四つん這いになって下さい」
言われる通りにラナは四つん這いになった。アランの指示によってジーパンは脱ぎ捨て、
下半身は下着だけで診察台へと横になった。肛門と陰部が、アランの前に晒される。
アランは下着を丁寧にずり降ろし、閉じていた“あそこ”を両手の親指で開いた。
「…っ」
綺麗な桃色をしたその中は、なぜか愛液でぐちゃぐちゃに満ちていた。
「暗くてわかんないな」
のぞき込んだがニンジンは見あたらない。呟いてアランはラナに尻を向ける方向を百八十度変えてくれと頼んだ。
尻尾を揺らしながら、ラナは日の光が陰部を照らすように方向転換した。
早速アランは明るくなった彼女の内部をのぞき見た。そしてその奥にニンジンの欠片を発見すると、ラナへと視線を移した。
「…なんでこんなのが?」
「…オナニーしてて」
「……そうですか」
声が震えていた。あまりにも恥ずかしいのだろう。悪い事をした、
と思いながらアランはニンジンを取り出す事にした。
706 :
677:04/08/01 19:30 ID:k02ClQVO
「今から指を入れますからね」
一応声をかけると、小さくうん、と声が返ってくる。
左手で秘部を開きながら、右手の中指と人差し指を内部に侵攻させる。愛液がアランの指の毛並みを濡らす。
「っん…ふんっ」
その動きに思わずラナはあえぎ声をあげ、下半身に力が入ってしまう。
肛門とあそこがひくひくと動いているのが自分でもわかって、羞恥心が限界まで跳ね上がる。
「取れないな…くっ…後少しなんだけど」
中指の動き、跳ね上がり、空を掻いて指を曲げ、同じようにして跳ね上がる、楕円を描く動きは、
上下するたびにラナの肉壁を叩き、また、手首の角度を変えてその動きをするものだから、
ラナは今までのどんな自慰行為よりも快感を得ていた。その証拠に透明な愛液が陰部からあふれ出し、
割れ目から太股へ流れ落ちていた。
「っん、ふぅん…ぅん…ぁっ」
入れられた中指と人差し指の動きが素早く、多用に、そして小刻みになってきた。まるで意志を持った生き物のように、
彼女の中で激しく動き、頭の中を淫乱な気持ちにさせる。
「ぁっ…は、…あっあっ」
しだいにその指の動きがラナの熱く火照った下半身を、さらにいやらしいものへと変えていく。桃色をしたそれは赤く充血し、
膣壁から発生した愛液はその量を増して、診察台へこぼれ落ちる。
「あ、あっ…んぁ…あっ」
激しさを増したその指の動きに、心の隅に羞恥心を置きながらも、その快楽に溺れ、いつしか愛液を垂れ流しながら絶頂を迎えた。
707 :
677:04/08/01 19:34 ID:k02ClQVO
とりあえずネタ投下。お腹が減ったので続きは今度という事で。
前回牛だったので虎にしてみました。
(;´ロ`)やっぱウサギにしときゃよかった
(・∀・)イイ!! いい(・∀・)イイ!! (・∀・)イイ!! (・∀・)イイ!!
ニンジンオナニーにかなりワロタ。
そんなラナさん素敵。
710 :
677:04/08/01 22:06 ID:znEnzwHL
うあ、今読み返したら致命的な間違いが三つも…
スマソ orz
新作乙。良い出来だと思う。
ただ欲を言えばワータイガーという設定を活かして欲しかった。
712 :
677:04/08/01 23:47 ID:znEnzwHL
「取れないと、どうなるんだい…?」
「そうですね、ニンジンですから確実に腐りますね。そうなると、衛生上の問題で、
病気になったりするかもしれません」
「えっ」
エメラルドグリーンの瞳が、大きく開かれた。同時に、ひどく不安げな声を、ラナはその口から漏らした。
「でも、大丈夫です。僕の先輩も同じような女性を治療した事がありましたから」
ただ、と付け加えて、
「局部麻酔を打って、その間に器具を使って取るんですけど、ここじゃそんなものはないんですよ」
「そんな」
エメラルドグリーンの瞳が、今度は潤んで来た。やがて声をあげて小さな雫をラナはこぼし出す。
「だ、大丈夫。ちゃんと代わりのものはありますから」
慌てふためいてアランは一枚の葉を取りだした。
「これを何枚か煎じれば、強力な睡眠薬になりますから、その間に何とかして」
泣きじゃくるラナが顔を上げた。雫が毛並みについて、まるで頬に何か飾りをつけたようになっていた。
いつも気丈でたくましく、まさに姉御肌のような物言いをする彼女が、こんなにも不安でたまらなく、
医者とはいえ、男に自分の陰部を見られる事を恥ずかしがっている。
彼女も女だという事を改めて気付かされ、アランは早急に彼女から不安の元を取り除いてやろうと考えた。
「早速やりましょう」
葉を煎じた睡眠薬で、ラナは深い眠りに落ちた。
死んだように静かに、診察台で寝息を立てるラナの陰部に、金属の拡張器を取り付けた。
膣口が大きく広がって、これならニンジンも取り出せるだろう。
中指と人差し指を入れれば取れるかも知れないが、先ほどのように苦戦してしまっては意味がない。
ここはひとまずピンセットで取り出す事にした。
慎重にニンジンの欠片を取り出した。ワインのコルクぐらいか。中にある時はよくわからなかったが、
出してみると小さなものだ。
器具を取り外し、広げていたラナの股の間を、戻す前に数秒ほど観察し、そして自己嫌悪に陥りながら、
アランは彼女の下半身にバスタオルをかけて、ラナ揺さぶった。
713 :
677:04/08/01 23:48 ID:znEnzwHL
「ん…ぅん」
愛らしく唸って、ラナは寝返りを打つだけだった。
さて、どうしたものかとアランは首をかしげると、どうしてもタオルのかかった下半身が目に入る。
先ほど寝返りを打った時に、タオルはずり落ちて、その金色と黒の毛で覆われた下半身が、アランの目に飛び込んできた。
――――駄目だ駄目だ。何を考えているんだ僕は。
性欲と理性が頭の中で戦闘を繰り返し、因数分解をする事によって何とか優勢に持ちこめていた理性が、
ラナの股間が目に入ったせいで崩れ去った。
ベルトをゆるめて勃起した肉棒を取り出し、寝息を立てて幸せそうに眠るラナの股を開いた。
そして診察台へと登り、それを彼女へと接合した。
「ん…」
事前に溢れるほど出ていた愛液によって、その挿入のなめらかさは抜群だった。
ワーウルフは仰向けのラナへ挿入したまま、肘を伸ばして腕を張り、ラナの胸に顔が来るように、身体を傾けさせた。
「んんっ?」
舌を出して荒く息をするワーウルフと、目覚めたラナの目があった。エメラルドグリーンの瞳がじっとワーウルフを見つめていた。
714 :
677:04/08/01 23:50 ID:znEnzwHL
一気に冷や汗がワーウルフから流れた。思わず息を止めてしまうような、
そんな気まずい雰囲気が流れようとした瞬間、ラナがくすりと笑って、ワーウルフの腰を優しく抱いた。
そのままラナの胸のふくらみへとワーウルフは体重を預け、そのままピストン運動を再開した。
「ん、はっ…あっああっ」
顔は彼女の胸へと預けたまま、ワーウルフはひたすら彼女の秘部を突く事だけに専念した。
愛液は彼の動きを求めるように、常に彼女の中を濡らして、ラナを快感へと導く。
「あ、あっあっあ…んぁ、あ」
亀頭が彼女の肉壁を刺激する。ぬちゃぬちゃと音を立てる、愛液と先走りが混じったその粘液が、
接合部分からあふれ出す。
ラナはその性格や職業からか、あまり女性として見られていないのでは、
とコンプレックスを感じていた。自らの身体が女らしい姿になっていくのに、周囲の反応が変わらないのに、苛立ちを覚えた。
だからただひたすらに武術の道を極め、女としての自分を捨てようとした。
だが、身体がそれを拒んだ。
夜になる度に身体がうずき、淫夢すらも見るようになった。
「あぁっ…あ、あっ…ぁ、あ」
軟弱なワーウルフという彼、女でありながら男勝りという自分、
その矛盾した部分を共通点として、ラナは彼に愛を求めた。
715 :
677:04/08/01 23:51 ID:znEnzwHL
「ふっ、くぅん…ん、ん」
だが、彼も女として自分を見ていないと感じた。道場でわざと怪我をして、診療所へ通うたびに、
彼は“怪我をした女”ではなく、“怪我をした強者”として治療をした。自らが貧弱である事に彼も、
その貧弱さにコンプレックスを持っていたのだろう。包帯を巻きながら自分に憧れると彼は言った。
「ふ、ふっ…ん、んんっ」
ワーウルフはラナを横向きに寝かせた。挿入したまま、自らも横になり、
彼女に自分の身体を太股で挟むようにさせて、二人は抱擁し合うように身体を密着させながらピストン運動を繰り返した。
今、こうして自分を抱いているのは、性欲処理として抱いているのだろうか。それとも、
女として抱いているのだろうか。自分にはよくわからない。
でも、それでも女として自分はこの男を喜ばせたい。
膣内を打つような感覚があった。今まで激しかった彼の肉棒が彼女の中で、
ゆっくりとしたものになって、やがて彼は挿入していたそれを彼女から抜き取った。
互いに激しい息づかいをしながら、ラナはワーウルフの身体を抱きながら、
自分の身体に残るこの暖かみを忘れまいと思った。
716 :
677:04/08/01 23:52 ID:znEnzwHL
「とにかく、今度からはそんな無茶な事はしないでくださいね」
アランがシャワーを浴びたラナに向かって言った。無論、アランはニンジンの事を言っているわけである。
「それと…この事は内緒ですよ」
それを聞いてラナは思わず微笑んだ。
「あたしがあんたに強姦されたと言っても、誰も信じやしないよ」
うっ、と言葉に詰まって、アランは頭の中で何度も強姦という言葉を繰り返した。
繰り返すたびにアランの自己嫌悪が高まった。
「ま、これであいこだな」
ニンジンと強姦。確かにあいこかも知れないが。
「とにかく、彼氏でも見つけて、こういう事は無くして下さいね」
「うん。そうだな」
そう言ってラナは診療所から出て行こうとした。ちなみに治療費は半ば強引に無料にさせられた。
「………どうしても、やりたくなったら、あんたの所来るからさ」
扉を後ろ手で閉じる瞬間、ラナはそう言って笑った。
「へ?」
診療所から家までの足取りは軽かった。
717 :
677:04/08/02 00:00 ID:OccjqMng
>>711 早とちりさせてスマソ。まだ続きがあったんだ orz
なんか姉御さんみたいな口調にしようと思ったんだけど、あえぎ声だけで、わけわかんね
ともかくキャラが立ってないんじゃないのかな、とかもっと伏線はっときゃよかったとか
いまだに性描写に苦戦してたり、
>>711みたいに虎としての設定を生かせなかったりして
次はもっとちゃんとした奴を書こうと思う。
駄文晒してごめんなさい。
今更ながらネ申キター!!!(°∀。)
なんか、アランうらやましすぎ
……というのはエロ小説のお約束ですが。
>>677氏おつー。
漏れも氏のようなエロパワーほすぃよorz
720 :
677:04/08/02 07:15 ID:gZ6jmi0V
その日、ルイーゼと言うワーフォックスの少女が尋ねてきたのは、
午前中の診察時間が終わろうとしていた頃だった。
彼女は受付を済ませて診察室へと入ると、アランに背を向け、
おもむろに水色のワンピースをたくし上げて尻を向けた。その下着と金の毛並みをアランの視界に入る。
アランはその下着をゆっくりと下ろして、背中を向けた彼女の肛門を、
白い軟膏を付けた指で優しくさすった。彼女の太い尻尾がゆっくりと揺れる。
「ん、…」
中指の腹を、彼女の肛門に押し当て、そっと愛撫する。彼女が充分にその刺激に慣れたところで、
アランは指の第一関節までゆっくりと中指を挿入する。
「ん、ふ…んふっ」
ずぶずぶと挿入し、指をゆっくり回転させては引き抜き、その後軟膏を付けてもう一度挿入する。
肛門だけを刺激していたにも関わらず、ルイーゼはいつしか秘部さえも濡らしていた。
「んっんっ…ん」
何度も何度も肛門を刺激されるたびに、ルイーゼは声を漏らす。そして愛液が満ちてきたところで、
「はい、終わりましたよ」
と、アランの声がかかる。
ルイーゼは何だか恨めしい気持ちになりながらも、下げられた下着をはき直し、
たくし上げたワンピースを元に戻した。
721 :
677:04/08/02 07:16 ID:gZ6jmi0V
「だいぶ良くなったみたいですね」
カルテを見ながらアロンがにこやかに笑った。だが、ずっとルイーゼは無表情なままだ。
――――困ったな。
嫌われているのか、と毎回こうやって、彼女の痔に軟膏を塗るたびに思ってしまう。
ワーフォックスという種族は、種としてはワーウルフやワードッグなどに近いものの、その性格の傾向はワーキャットに近いという。
つまり、クール、というか無口、無愛想なのだ。
「あと何日ほど通えば……?」
ルイーゼが無表情のままアランに質問した。ただ自分がしゃべるばかりで、よく会話が一方通行になるアランにとっては、
ルイーゼが自分からそうやって質問するのは、珍しかった。
「あと、三日って所ですかね。嫌でしょうが、三日間ちゃんと通って下さいね」
言うと、ルイーゼはこくりと頷いて、アランに一礼して診察室を出て行ってしまった。
「やっぱり嫌われてるのかな」
ワーキャットと同類型のワータイガーであるラナは、全然そんな所はないのだが。うーん、とアランは唸ってしまった。
722 :
677:04/08/02 07:17 ID:gZ6jmi0V
診療所の女子トイレの中で、ルイーゼは濡れた股間と胸の鼓動を整えていた。
胸に手を当てると聞こえてしまうのではないかと言うほど、心臓が大きく鳴っている。
肛門を誰かに見られ、そして弄ばれるというのは緊張する上に羞恥心がわき起こる。しかもそれがアランだともっとだ。
どうにも彼には、他の者に好かれる才能があるらしい。そしてルイーゼもその才能にあてられた一人だ。
当初、痔の治療に行った時、不安で堪らなかった自分を落ち着かせ、飲み薬のみで治療しようと言いだした。
女としては男に臀部を晒す事にやはり抵抗がある。それを悟ってか飲み薬だけを渡されていた。
だが、ある日激痛に耐えかねて、ルイーゼは夜中に診療所の門を叩いた。
無視されるか明日の朝まで待たされるだろうと思っていたのだが、アランは飛び起きてすぐに彼女に症状を聞いた。
血便がついた汚らしい姿を見ても何も言わず、アランは湿らせた脱脂綿と綿棒で、
丁寧にそれをふき取ってくれた。軟膏を塗り、痛みが取れて、患者用のベッドで眠れるまでずっと付き添ってくれた。
恥ずかしい思いをしたというのと同時に、むしろ通院できるようになってよかったという思いが、ルイーゼの中にあった。
723 :
677:04/08/02 07:17 ID:gZ6jmi0V
「すみません、こんな所までわざわざ」
「君だって二日おきに自転車で来てるじゃないか」
午前の診療時間が終わって、午後の診療時間との間の昼休みに、
ワーカウであるアセリアはアランの診療所へと足を運んでいた。
「君が肉を好きだと言ったから」
持ってきたバスケットの中に入った包みを、アランへとアセリアは開いて見せた。
包みに包まれた弁当箱の中には、色とりどりの野菜や果物、そしてアランの好物である厚く切った肉が添えられていた。
「わぁ、すみません。ありがとうございます」
「正直言って私は肉を食べないから、調理のバリエーションはあまりよく知らないんだ」
そう言って照れ笑いを浮かべていたアセリアが、アランへと視線を移した。
弁当箱に十枚近く入っていたはずの厚切れの肉片は、すでにアランの胃袋の中へと押し込まれていた。
「……早いな」
そう呟くしかなかった。
724 :
677:04/08/02 07:18 ID:gZ6jmi0V
診療所から家への帰り道を歩いていたルイーゼは、その途中でまだ診療所に用がある事を忘れていた。
最近偏頭痛がひどいので、その痛み止めをもらおうと思っていたのである。
少し診療時間は過ぎているだろうが、問題はないだろう。それに、何か不服そうであれば、
アプローチも兼ねて、食事でもおごればいい。彼はあまり良いものを食べて無さそうだから、
自分が作ってやるのもいいかもしれない。
小走りで今まで来た道をルイーゼは戻った。水色のワンピースと尻尾を揺らして、診療所へとたどり着く。
“昼休み中です”と拙い文字で書かれた看板が掲げられたドアを叩こうとしたが、
ほんの少しルイーゼにいたずら心が湧き上がり、ルイーゼは診療所の裏手へとまわった。
そこにはアランが寝泊まりする部屋の窓がある。そこから呼びかけて、驚かせてやろうというのだ。
笑みを浮かべながらその窓へ向かって、足音を立てないように近づく。そっと壁に背中を向けてのぞき込むと、
そこには二つの影があった。
一人は目的のワーウルフで、もう一人は見知らぬワーカウだった。二人とも服を脱ぎ捨てており、
ワーカウは椅子に座った彼の男根を、その豊満な胸ではさみ、その男根を丁寧に舐めている。
唾液で濡れた彼の亀頭を柔らかい胸の脂肪が包み込み、ワーカウは自らの乳頭を両手で掴みながら、
彼の肉棒へ舌を走らせる。
725 :
677:04/08/02 07:24 ID:gZ6jmi0V
ともかく数をこなさなければ上手くならんなと思い、とりあえず書き殴る事にした。
>>698の意見で激しく勃起したため、とりあえず取り込んでみる。
(;´ロ`)続きは昼頃になるかと思います。
狐たんハァハァ……。乙です!
こんなやる気のある神は初めて見た。ちょい感動。
あまり無理せず自分のペースで頑張って下され。
729 :
698:04/08/02 13:37 ID:i2M/APjP
>>677 パイズリGJ!
ヽ(´∀`)ノ自分のペースでがんばってください。
730 :
677:04/08/02 13:57 ID:tzd3wdzG
唾液で濡れた彼の亀頭を柔らかい胸の脂肪が包み込み、ワーカウは自らの乳頭を両手で掴みながら、彼の肉棒へ舌を走らせる。
ワーカウの舌から、唾液と先走りが混じった透明な液が糸を引く。そうやって上目遣いで男根を舐めるたびに、
ワーウルフの表情は恍惚じみたものとなる。
勃起し、充血したその肉棒と、ワーカウの妖艶な舌使いが、ルイーゼの目に焼き付けられた。
そしてじっくりと見はまってしまったルイーゼは、股間から太股にかけて液体が流れている事に気付いた。
ワーカウがその白と黒のまだら模様の身体を上下に揺らし、彼の肉棒をしごき始める。
それに伴って彼の呼吸が荒くなった。
いつもは飄々としてそんな表情を見せない彼が、ルイーゼの前で興奮して鼻を鳴らしている。
いつしかルイーゼは自らの股間に指を伸ばしていた。
「ん…んっ」
彼の肉棒がはち切れんばかりの胸に挟まれ、真っ赤に充血していた。
ワーカウ自身もその股間を愛液で濡らし、乳汁がその乳房から流れていた。
「んっんんっ……んふっ」
ワンピースをたくし上げ、ルイーゼは下着の中に手を入れていた。クリトリスを摘むように撫でながら、
尻尾を振ってワーカウの奉公を受ける彼を見つめる。
「アセリアさん。僕、もう…!」
彼が叫んだ。
同時に、胸に挟まれた彼の男根から、白濁とした粘液が発射された。そのどろっとした粘液はワーカウの胸元から顔面にかけて、
大量に放出された。
731 :
677:04/08/02 13:58 ID:tzd3wdzG
「ん…は、…あっ」
それに合わせてルイーゼも自らの縦すじを激しく愛撫していた。
ちょうど彼が自分の肛門にしてくれたように。中指を入り口の奥深くまで入れて、
円を描くようにしてかき混ぜる。いやらしくルイーゼの腰が動き、太い尻尾は左右に揺れる。
「…入れますよ」
「うん…頼む」
ワーウルフがワーカウへとまだ冷えない肉棒を陰部へと挿入した。四つん這いになったワーカウの内部を、彼が後ろから激しく突く。
「ん、んっ、…んはっ…ん、ん」
相変わらず尻尾を振り続けながら、彼女に対してピストン運動を止めない。
一心不乱に腰を突き続けながらも、ワーカウの乳房を優しく揉んでいる。
一方、ルイーゼの方も、大量の愛液をまき散らしながら、手の動きを止めなかった。
下着が湿っている事も関係なしに、自らの秘部に中指を挿入し続ける。
「ぁ…ぁ、ぁ、ぅん、んっ…ふっ」
ワーカウの口調には似合わないあえぎ声が、彼の性欲をさらに刺激したようだ。
彼は自分が後ろへと倒れると、彼女に背中を向けさせたまま、
自らが腰を動かすように指示をする。
指示を受けたワーカウは、稚拙ながらもゆっくりと腰を動かし始めた。
ぬちゃぬちゃと粘液による音がルイーゼの鼓膜を叩き、頭の中を性欲一色に染め上げる。
ワーカウも、ワーウルフも、どちらも激しく息をして、その淫乱な運動をし続ける。
「…な、中に出しますよ」
「ん…ん」
彼がうなり声を上げ始めた。やがてワーカウの中で射精してしまったのか、彼女との接合部分から愛液と精液が流れ出てくる。
「ん、ん…んん」
ワーウルフと視線が合いそうになって、ルイーゼはとっさに窓から顔を隠した。その場にへたり込むが、
それでも指の動きが止められない。まだあそこが足りない。
そして何を思ったのか、ルイーゼは一人、その場から立ち去った。
732 :
677:04/08/02 13:59 ID:tzd3wdzG
「今日はありがとうございました」
頭を下げると、アセリアは何故か戸惑った表情を見せた。どうしたのか、とアランが聞くと、
「いや、その…なんだ、今日の…気持ちよかったか?」
聞いてみて恥ずかしいのか、アセリアはアランから目を合わせられずにいた。
「えと…どっちがですか」
「その、さ、先にやったほう」
ああ、とアランはその時の状況を思い出して、
「良かったです!」
元気よく答えた。あまりにはっきり答えるものだから、アセリアは恥ずかしくてたまらないという様子だった。
733 :
677:04/08/02 14:00 ID:tzd3wdzG
「じゃあ、また、今度」
「はい。ありがとうございました」
笑顔でアセリアを見送り、アランは自室へと戻る事にした。
まだ昼休みは一時間ほど余裕があるし、それに大抵の患者さんは老人で、
しかも午前中によく来るので、昼はかとなく暇になる。
部屋のドアを開き、読書でもしようかと思っていた矢先だった。
後ろからアランは押し倒され、その長い口に何者かの舌が入れ込まれた。
――――ルイーゼさん!
金色の尻尾を揺らしながら、ルイーゼはアランに馬乗りになると、カッターシャツの間から、
彼の毛並みを撫でながら、自ら水色のワンピースを脱ぎ始めた。
「なんでこんな事を」
ようやく舌から解放されたアランが、ルイーゼに向かって叫んだ。下着すらも脱いで、
裸になったルイーゼは、アランへと倒れこんで体重を預けた。
いきなりの事なので、心臓を鳴らしながらも、
アランはそのワーフォックスをどけることができなかった(一応女性で、患者なので)。
「何も言わないで」
ルイーゼはそう耳元で呟くと、身体を起こし、彼のベルトをゆるめ、すでに萎えている肉棒を取り出した。
734 :
677:04/08/02 14:00 ID:tzd3wdzG
「ちょ、ルイーゼさん」
慌てるアランをよそに、ルイーゼはその肉棒を根本までしっかりとくわえた。口内で舌を使って弄びながら、彼のそれを刺激する。
案の定、すぐに彼のそれは勃起し、硬さを帯びてきた。
「きついと思うけど、ちょっと我慢して」
再度硬くなった男根をルイーゼは股間の口で飲み込んだ。洪水を起こしていたルイーゼはすぐに騎乗位の状態で腰を動かす。
「ちょ、駄目だって。ルイーゼさん」
二度も射精したので、理性が働くアランは、彼女を止めようと腕を伸ばした。だが、彼女は難なくそれを掴んで、床へと押しつけた。
「だめぇ。こんな事になったの、貴方のせいなんだから」
いつもとは違って口数が多くなったルイーゼは、腰を激しく動かし始める。
「んっ、は…ん、んっん」
すぐに彼女との接合部分は愛液で濡れてくる。音を立てながら、ルイーゼは下にいる彼の姿を見つめていた。
「と、止めてください。ルイーゼさん」
「だめ、とまんないの」
胸が身体の動きに合わせて上下に揺れる。挿入されて、いざこういった状況になると、
二度も射精してしまったとは言え、アランの頭の中に性欲が復活してくる。
「ん、ん、…んっんっ」
やがて彼自身が腰を動かし始め、彼女の奥を叩くようになる。
当初、ねちょねちょとした控えめだった音も、今ではじゅぶじゅぶという音に変わっている。
「まだ足りませんか」
「まだ、まだぁ…」
ワーウルフの質問に、ルイーゼは子供のように答える。火照った身体を動かしながら、
彼女はワーウルフにさらなる刺激を求めた。
「足りないの。まだ足りないの」
じゅぶじゅぶと音を立てて彼女は腰を動かす。まだ足りないと言ってさらに腰を動かし続け、
やがて快楽の頂点へと達した時、彼女は気を失ってしまった。
735 :
677:04/08/02 14:01 ID:tzd3wdzG
暗闇の中、彼女は目を覚ました。周りを見渡してみると、
そこが昼間腰を動かしたアランの自室だとわかり、自分はそこのベッドに寝かせられていたのだと気付く。
「目、覚めましたか」
二つのカップを持ってアランが現れた。机に置いてあるランプの光だけが、暗闇の中部屋を照らしていた。
「ココアです。どうぞ」
「…………」
何も言わずにアランからココアの入ったカップを受け取った。ゆっくりと啜ると、ひどく身体がぬくもった。
「今日、なんであんな事したんです」
ココアの水面に目を落としたまま、アランが言った。ルイーゼはその時の自分を思い出すと、羞恥心で鼻息が荒くなった。
結局、何も答えないまま、沈黙が二人の間に流れる。
「ルイーゼさん」
「あの」
アランの言葉を遮って、ルイーゼが口を開いた。二人の目線が交差し、アランが少しだけ口元を持ち上げて微笑んだ。
ルイーゼに話せと言っているらしい。
「今度は、事前に連絡するから。……お願い」
ルイーゼの言葉を聞いて、アランは頭を縦に振ってあげた。
736 :
677:04/08/02 14:06 ID:tzd3wdzG
また微妙なネタになってしまった。攻めとか受けとか微妙にどっちかずになってたので、無理矢理アランを襲わせたら、
キャラが破綻してしまった。orz
ていうか、執筆中に興奮して勃起しても、書かなきゃならんからオナニできないっつーのは悲しいですね
それ以外は別に何ともないんですが。
毎回毎回駄文晒してすみません。
737 :
名無しさん@ピンキー:04/08/02 14:43 ID:BARnISGl
神様キタ------(・∀・)-----!!!
上げちまったい・・・orz
乙です、狐タンの乱れ具合最高でした。
キャラ破綻……狐の方はこれで問題ないかと。むしろ待ち伏せ不意打ち萌え。
どちらかと言えば、気弱そうな主人公が平気で三又かけてるっぽいのが気になる。
いや、全部治療だからいいんじゃないのか
と言ってみるテスト。
742 :
夢劇場:04/08/02 17:10 ID:Agro0i2z
何か凄い進み具合だなー。良い事なんだけど。
>>667さん
ペース早いっすね…どうやったらそんなに早くなるものか。羨ましい…
後、続きですが、今書いてる真っ最中。いや、書き終わってはいるのですが、エロ分が微塵も無くなってしまったので直してます。
できれば二日、ないし三日中には…
では、また。
743 :
667:04/08/02 19:14 ID:p02Otkrz
目を開くとそこにはワーウルフの顔があった。白衣で身を包んだアランが、ラナの顔をのぞき込んでいた。
「大丈夫ですか?」
「大丈夫って…んん?」
辺りを見回して、ラナは頭に疑問符を浮かべた。
「どこだい。ここは」
自分が寝ているベッドの他には、机と椅子の一セットしかないその殺風景な部屋に、ラナは見覚えがない。
「あ、ここは診療所の、僕の自室ですよ」
「自室…」
繰り返して、自分にかかっているタオルケットのにおいを嗅いでみた。確かにアランのもののにおいがする。
「昨日、大変だったんですから。近所で倒れているラナさんをここまで引っ張るのに、二時間はかかりましたから」
倒れていた? しかもここの近所で? 記憶を巡ってみるがそれらしい記憶がみつからず、ラナは混乱した。
「何か大事な事を忘れてるような……?」
首をかしげるラナをよそに、アランは思い出したようにくず野菜を煮込んだ、特製のスープを暖め直して、ラナへと渡した。
いつもとは違って白衣を着ていないアランに、ラナが質問すると、
「今日、休診ですから」
笑って答えた。そっか、と言って空になった食器を渡すと、アランはそれを台所へと持っていった。
744 :
667:04/08/02 19:15 ID:p02Otkrz
「これから、ラナさんはどうするんです?」
「えと…うん、なにかしなきゃって思ってたんだけど」
こめかみに指を当てて考えるが、どうしても出てこない。仕方なく思い出す事は諦めて、
ベッドから這い出ようとした時、自分の下半身に違和感がある事に気付いて、とっさに出しかけた足をタオルケットの中に戻した。
「どうしたんです」
「い、いや、なんでもないよ」
タオルケットの中でそっとスパッツと下着を下ろす。すると、陰部がじんわりと濡れている事に気付いた。
「アラン」
「何です?」
「もしかしてまたあたしの中に挿れた?」
言うと腰が砕けたようにして、アランが崩れ落ちた。
「毎回毎回そんな事しませんよっ」
「いや、まぁ、そうだよな」
どんなに深く眠っていようと、挿入行為をされれば起きてしまうはずだ。スパッツをはき直すと、ラナはベッドから飛び起きた。
が、起きた瞬間、前のめりにバランスを崩して、慌ててアランは自分の胸で受け止めたが、そのままラナが押し倒す形で後ろに倒れてしまう。
「珍しいですね。ラナさんが転ぶなんて」
「あたしだって、こういう事はあるさ」
言ってラナは瞳を閉じて、彼の口と自らの口を重ね合わせた。舌を絡ませながら互いの唾液を共有し合って、
アランはラナのスパッツをゆっくりと下ろし始めた。
745 :
667:04/08/02 19:16 ID:p02Otkrz
昨日、すでに月光が辺りを照らすような時間、シスター服を着た、ワーシープの女性が
自宅へ帰ろうとしていたラナに声をかけた。
金と黒の毛並み、エメラルドグリーンの瞳を持つワータイガーであるラナは、
相手がシスターの格好をしていて、女だと言う事に油断していた。
尻の形がしっかりとわかるような黒いスパッツと、のぞき込めば,
乳頭が見えるのではないかというタンクトップを着ていたが、辺りにラナに敵うような者はいないと思っていたのだ。
「貴女、意中の男性がいらっしゃるでしょう」
「え…」
「顔に出ていますよ」
思わず頬に手をやった。確かに意中の男がいないという事はないが。
「ね、その男性を喜ばせたいと思いませんか」
白く厚みのある毛で覆われたシスターは、メリーと名乗った。
「男を、喜ばせる…?」
男、という言葉を聞いて、アランの顔がラナの脳内に浮かび上がった。
確かに彼を喜ばせる事が出来れば、こちらも願ったり叶ったりだ。
「知りたいですか?」
だが、どうしても胡散臭い。胡散臭いが、かけてみたい気持ちもある。
何故か最近別の若い女が診療所に出入りしているようなので、ラナは言いようのない不安感が心に積もっていた。
「知り…たい」
戸惑いながらそう答えると、そうですかとメリーは言った。そして次の瞬間、ラナの鼻先に香水を吹きかけた。
たちまちラナの意識はもうろうとなり、立っている事すらままならないほど、体中から力が抜ける。
前倒しに倒れそうになったラナを、メリーがその両手でしっかりと受け止めた。
746 :
667:04/08/02 19:18 ID:p02Otkrz
「な…に、す……だ」
建物と建物の間の、小さな袋小路にラナを引きずっていったメリーは、その場で彼女を下ろした。
体中がしびれて、全く力が入らない。何とかして足に力を込めなければ、と思うのだが、ゆっくりと動かす事しかできない。
「大丈夫。とって食べたりはしないわ。安心して」
言ってメリーは袖をまくって、倒れたまま動かないラナへと近づいた。抵抗が出来ないため、
あっという間にラナはメリーの手で裸になってしまった。
月光の下、彼女の日頃隠れている部分が、外気に晒される。
「男の人を喜ばせるためのレクチャー、私がしてあげる」
メリー自身も黒いシスター服を脱ぎ捨て、その体毛で覆われた身体がラナの前に現れた。そして男性器を模した、
半円よりも短い木製の工芸品を取り出すと、片方を自らの陰部に挿入する。男の形になったメリーが、その木製の男根をラナの口元に押し当てた。
「舐めてみなさい。首から上はもう動くはずよ」
メリーの言う通りで、動かそうと思えばゆっくりと首が動いた。ラナは彼女の陰部から生えた男根を、ぺろりと舐める。
「だめだめ。もっとこの筋に沿って」
言われたとおりに、根本から亀頭までラナは丁寧に舌を動かした。反り返った木製のそれは、まさにアランのそれと同じ形をしていた。
「次はくわえるの。わかる? 喉の奥まで飲み込んで、舌でペニスを掃除するように、絡ませながらしごくの」
唾液で汚れた木製の男根を、ラナはゆっくりと口に含んだ。言われたように亀頭から反り返った竿の部分まで、口全体を使って丁寧に前後させる。
だが、突然メリーがラナの頭を掴み、無理矢理その動きを強要させた。
「ん、んっ」
口の中を激しく前後する男根を、ラナは思わず口から放してしまった。
「いい? こういう事もしてくるから、注意しておきなさい」
むせて激しく咳をするラナを、メリーは脇を持って立たせた。そのままラナの背中を壁に押しつけ、彼女の太股を持ち上げる。
そして開いたラナの陰部に、メリーは木製のペニスを差し込んだ。
747 :
667:04/08/02 19:28 ID:p02Otkrz
続きはエビオスの効果が出てからという事で
何となく新しい展開作ろうと思ったが、失敗しそうな予感がいっぱい。
>>740 >どちらかと言えば、気弱そうな主人公が平気で三又かけてるっぽいのが気になる。
えーと、まぁなんか
>>741の言うとおり、治療のためで云々〜と書いて、別に私情はあまり挟んでいないつもりで
他のキャラで絡ませてたつもりなんだが、牛と虎と狐って組み合わせ次第では色々バリエーションがでるから、
いいかも、と思った。
>>742 夢劇場さん
ライトノベルの新人賞に出す小説の、息抜き兼、キャラ立てや描写力の練習のために書いているので、
プロットや推敲に時間をかけてないだけで、別に速筆でも何でもないです(;´ロ`)ごめんなさい
748 :
667:04/08/02 19:29 ID:p02Otkrz
しまった。さっそく致命的な描写ミスを発見。
やっぱ推敲に時間かけりゃよかった o rz
エビオスもいいが、栄養バランスにちょっと気を配るだけで体調は段違いに良くなったりする。
ともあれ本日二度目の乙。練習なんだから新展開でも何でも書きたいモノを遠慮なく書くよろし。
誰かネタ提供しようぜ。ネタ。
752 :
667:04/08/03 16:02 ID:3/KM45kz
「ん…んふっ…ん」
抵抗する事もできず、ラナはメリーにされるがままにされていた。そして、相手がアランではなく、
しかも女と言う事に、なぜか特別な興奮を抱いていた。
「もっと締め付けて。もっと力を入れて」
下半身に力を込める。だがピストン運動の速度は変わらない。いや、先ほどよりも速度を増している。
愛液で濡れた木製のペニスは、ずんずんと肉壁の奥を叩く。
「ん、あ…あっ」
すり切れるほどの速度になって、ラナは誰に聞こえても関係ないという風に、いやらしい喘ぎ声を上げていた。
「こっちの穴は大丈夫みたいだから…」
メリーがラナに挿入していたペニスを抜いて、次はラナに背中を向けさせた。隠していた尻尾を掴んで上へと持ち上げると、その目的の“穴”が現れた。
メリーは自らの人指し指を口に含んで、唾液をつけたその指を、肛門にゆっくりと入っていき、やがて人指し指と同時に中指も挿入される。
「……っ!」
「大丈夫。力を抜いて」
時折、ラナの愛液で指を濡らしながら、メリーは指を出し入れする。
「う…くっ」
「抵抗しちゃ駄目よ。血が出ちゃうわ」
彼女の様子を見ながらメリーは指を動かす。二本の指をくわえた肛門は、その初めての刺激に彼女を快楽へと導く。
「じゃ、挿れてあげる」
ラナはいやいやするように首を振ったが、抵抗するための力が入らない。なすがままに肛門へとその木製のペニスが、
ずぶずぶと音を立てながら挿入された。
「……あ、…い」
激痛と異質な快楽がラナを襲った。愛液で充分に湿った木製のペニスの滑り方は充分なもので、
メリーは肛門を相手にゆっくりとピストン運動を始める。
「んぁっ…あ、あ…ん、んっ」
木で出来たそれは“萎え”というものを知らない。常に同じ硬さでラナの肛門を刺激して、こじ開けていく。
753 :
667:04/08/03 16:03 ID:3/KM45kz
「たまにはこっちもいいでしょ」
後ろから手を回し、肛門へと挿入しながらも彼女の乳首を、軽く爪を立てながら摘む。
「ん…ん、ん、…ぅあっ」
最初は先端のみを挿入していたメリーは、やがてラナが慣れてきたと知ると、根本までゆっくりと挿入する。
「お尻の穴を鍛えれば、前の方も締まりがよくなるから」
言いながらメリーは彼女の緊張を解くために、執拗にラナの乳頭を刺激する。
「あ、あっ…あ、あっあっ」
アランの男根が前の穴に挿入された時とは違い、肛門の場合はしびれるような快感だった。肛門からくる刺激で下半身全体が、火照ったような感覚に襲われ、やがてその感覚でラナは絶頂を迎えた。
「じゃあ、次は……っと」
肛門から挿入していたものを抜いて、絶頂の余韻が残るラナの股間に、メリーは手を伸ばすと、彼女の恥骨の裏側を、指で押さえた。ざらついた肉壁をメリーの指が撫でるたびに、ラナは身体を震わせた。合わせて尿意が襲ってくる。
「う…んっ…ん、ん」
脱力感がさらに増して、ラナはその場に崩れそうになった。だが、メリーは彼女の腰をとっさに支え、支えながらも何度も指の腹でその周囲を押す。
「やっぱり開発してなかったのね」
ラナを片手で抱きつつメリーは次に、小刻みに指を震わせた。
「いい? ここは彼氏に時間をかけて開発してもらうのよ」
尿道に近いからか、膀胱が刺激を受けて強い尿意がラナを襲う。だが、ラナは必死にそれを押さえる。だが、
「……ん、んっ、………っ」
勢いよく尿道から無色透明の液体が放出された。一気に羞恥心がラナの中に湧き上がる。
「わかった? ちゃんとしてあげるのよ」
耳元で囁いて、メリーはラナの身体を放した。荒い息を整えながら、よろよろとラナは倒れ、そしてそのまま気を失ってしまった。
どうやらそこからアランの近所へと運ばれたようだ。
754 :
667:04/08/03 16:04 ID:3/KM45kz
――――あ、あの女。
後ろからワーウルフに胸を揉まれながら、ラナは昨日の事を思い出した。憎らしいと思えば憎らしいが、
この際教えてもらった事を試すのも良いかも知れない。
耳元で荒い息をする彼に、ラナは囁いた。子供のおねだりのように。
「えぇ! びょ、病気になっちゃいますよ」
「いいから。…な?」
言ってアランは四つん這いになって尻を差し出した。自ら尻尾を上げて、彼を誘惑する。彼の目の前には、きゅっ、としまった肛門があった。
「…行きますよ。痔になったら、僕が薬を塗ってあげますから」
「……うん」
自ら誘っておきながら、ラナも内心不安があった。ワーウルフはまず指を挿入し、大丈夫そうだと確認すると、
その肉棒を彼女の肛門に挿入する。
「………っつ」
充分に愛液で湿らせたため、ワーウルフの肉棒は良く動く。遠慮を知らないのか、始めから激しく前後させる。
だが、その痛みすらも快楽となり、ラナはいつもよりその股間をぐっしょりと濡らしていた。
「はぁ…ん、ん…あ、あ」
激しい息づかいと、じゅぽじゅぽと接合部分から聞こえる音だけが、アランの自室の中を取り巻いていた。
「…いいですね、ラナさん。すごく気持ちいいですよ」
肛門を突きながら、彼がラナへと呼びかける。唸りながら、ラナも新しい快楽に目覚めていった。
「あ、ん、んっ……は、あ、あっあっ」
やがて彼女の肛門の中へ、彼は精液を流しこんだ。その暖かい液体も相乗して、ラナの下半身は非常に熱いものになり、
彼女も彼に肉棒を差し込まれたまま、快感の頂点へ達した。
755 :
667:04/08/03 16:06 ID:3/KM45kz
その様子を窓から見守っていた一人のワーシープがいた。
目立たぬようにシスター服ではなく、派手な私服を身に着けた彼女は、同時にイッてしまった二人を眺めながら、ぐっ、と拳を握った。
「なかなかやるじゃない。あの娘」
窓から顔の上半分を覗かせたまま、でも、とワーシープは渋い顔を作る。
「やっぱり男の方が良いみたいね。……こっちに目覚めさせようと思ったんだけど」
舌打ちしてワーシープは腰をぼきぼきと鳴らしながら、診療所を後にした。
窓から見える部屋の中では、二人がまだ絡み合っていた。
756 :
667:04/08/03 16:09 ID:3/KM45kz
遅くなってスマン。ヤル気が出るまでちょっと時間がかかった。
本来なら狐でやるべき肛門開発だったような気がするが、狐だとまた痔になっちゃいそうなのと、
虎は受けっぽいので、こっちに絡ませてみました。
(;´ロ`) っていうか、レズっぽいのは需要あるのかな
性描写がマンネリ化してきたので、今度こそ新しい展開に持ち込もう orz
乙です。毎度ご苦労さん。
758 :
667:04/08/03 22:41 ID:9jyjK11M
759 :
698:04/08/03 23:39 ID:xlsZXTmy
>>758 一度、登場人物設定を出してはどうでしょう。
名前・種族・性格・容姿・特徴・その他・・・
読み手としてもそういうものがあったほうが便利ですし、キャラ描写にも役に立つかと思います。
獣人に髪の毛はあるでしょうけど、人間ほどはっきりしないと思うのですよ。
どこからが髭でどこからが髪か見分けにくくそう。
その辺は作者さんの設定しだいと思います。
760 :
667:04/08/04 08:31 ID:d8tHuMzI
昼の少し前、日曜は休診なので、アランはゆっくりと村の中を歩いていた。
行き交う獣たちの中、アランは白い毛並みを押さえつける白衣に袖を通したまま、陽光を浴びる村を眺める。
「よぉ、偶然じゃないか」
後ろからいきなり肩に手を回されて、アランは驚きのあまり毛を逆立ててしまった。
「なんだ、ラナさんか」
逆立った毛並みをなでつけて、アランは自分に肩を回しているワータイガーに目をやった。
今日は膝上の短いズボンに、タンクトップという大変ラフな格好をしているため、
ちらちらと胸元が視界に入り、アランは落ち着かなかった。
「で、何をしてたんだい」
肩に回していた手を元に戻して、ラナは隣のワーウルフへと問いかける。
「散歩ですよ。今日、休診ですから」
「そっか、じゃ、暇なのか」
「暇って言えば暇になりますね」
なら…と、思案する振りをして、
「ウチに寄ってかないか」
と切り出した。
「ラナさんの家にですか? でも僕が行くのも」
「いいから、色々ご馳走してやるからさ」
無理矢理アランの腕を掴んで、ラナは引っ張っていこうとする。あまりにラナが張り切りすぎるので、
振り回されるように、アランはラナについていった。
そして、ある程度その調子で引っ張れていると、目の前に一人のワーカウが現れた。アセリアである。
その豊かな胸は白のブラウスで隠され、長めのスカートをはいた彼女は、アランへと微笑んだ後、ラナへ冷ややかな視線を送った。
761 :
667:04/08/04 08:32 ID:d8tHuMzI
「あ、アセリアさん」
声をあげたアランに、誰かと聞いたラナへ患者さんですと言った。
「何をしているんだ。お前は」
アセリアはラナを睨んだ。思わずラナも睨み返す。
「ただの患者には関係ないよ」
「乱暴しているように見えたが」
アセリアとラナの視線が激突した。辺りの空気が、張りつめたものに変わった。
「どうしてそんな風に見えるんだい」
目の前にいるワーカウが、アランに好意を抱いており、尚かつ自分に嫉妬している事に気付いたラナは、
アランを自らの胸元に抱き寄せて見せた。
「……アラン、悪い事は言わない。さっさとその痴女から離れるんだ」
「誰が痴女だって?」
「勘違いしてアランに発情でもしたんじゃないのか」
音を立ててアセリアはラナの目の前に来ると、その胸に埋まっているアランを自らの胸へと移動させた。
明らかにアセリアの方が、大きさで言えば勝利している。
「胸がないワータイガーは不憫だな」
「乳しかない女に言われたくないね」
鼻先が当たるほどの距離で、アセリアとラナは視線を交差させた。
「あのぅ」
痛いほどの雰囲気の中で、アランがおずおずと声をあげた。
「こんな所で喧嘩は…」
辺りを見回すと周りの者たちが恐れおののき、三人を中心にして人垣を作っていた。
「喫茶店がある。そこで話をつけよう」
「わかった。ちょうど良いじゃないか」
二人に挟まれ、アランは喫茶店へと入った。
762 :
667:04/08/04 08:33 ID:d8tHuMzI
アセリアとラナはテーブル席に向かい合って座った。アランの立場としてはどちらかに座る事は無理なので、
カウンターの椅子を拝借して、中間に座る事にした。
「で」
「で?」
「お前はアランにとって何なんだ」
アセリアが苛立った調子で、ラナへと問いかけた。
「あたし? あたしは…」
一瞬思案して、ラナは自分がアランに治療してもらった時の事を思い出した。
「アランの強姦の被害者」
胸を張って自信満々にラナは答えた。アランは否定しようにも否定できずに、おろおろと小さくなるばかりだ。
アセリアは、少しばかり驚いていた様子だったが、やがて鼻から息を吹き出した。
「私もアランに抱いてもらったが」
と前置きした。その前置きだけでラナは目を見開いた。
「アランはいつも私の母乳を吸っているぞ」
う、とアランが唸った。ひどく痛いところを突かれた気がする。確かに吸っていると言えば吸っているが、
直接吸うのは稀で、勿体ないという理由で沸騰させたものを飲んでいるだけだ。
「あんた、何やってんだ!」
ラナがアランに向き直って叫んだ。
「別にアランはお前の夫でも何でもないだろう。何をしようと勝手だ」
「それはあんたにも言えるんじゃないのか」
「私は善良な村人として、一人の医師を痴女から救っただけだ」
「ぬけぬけと、この女」
またも嫌な空気になってきた事に、うろたえ始めたアランをよそに、ラナは腰を上げた。
「あたしはね、アランに隅々までを観察されて、尻の穴にまで挿れてもらったんだ」
思わずアセリアも対抗して、腰を上げた。
「私は、下半身だけじゃなくて、胸と舌を使ってアランに奉公した」
「そんなの」
あああ、と古傷をえぐられるような気分になって、アランは頭を押さえた。
763 :
667:04/08/04 08:34 ID:d8tHuMzI
「や、やめてください」
アランが堪らず声を出した瞬間、アセリアとラナの咆吼が、アランへと向けられた。
「アラン、もとはと言えば君が痴女なんかにほだされるから」
「あたしにあんな事しておいて、他の女にまで手を出してたのかい」
追いつめられて、アランは少しばかりその威圧に、腰を引いてしまった。だが、すぐさま座り直す。
「あの、こんな事言うのはなんですけど…」
頭に血が上っているアセリアとラナに押しつぶされそうになりながら、アランは口を開いた。
「僕は…その、時々性欲に負けてしまいますけど、えと、お二人とも拒まなかった、っていうか、求めてたじゃないですか」
う、とアセリアとラナが唸ったが、そういう問題ではないとさらに詰め寄った。
「いや、その確かに悪いのは僕です。でも、僕は…なんだかな。あの、もう後悔したくないんです」
彼女らは、よくわからないと言う顔をして、アランの続きを待った。
「別にえっちな事を見逃す事じゃなくて、えと、僕が都会の大学にいた頃……」
764 :
667:04/08/04 08:34 ID:d8tHuMzI
巨大な煉瓦造りの病院の一角に、彼女の病室はあった。
医者になりたてのアランは、同じワーウルフの少女に、一つの花束を持ってその病室を訪れた。
個室で、アランと同じ白い毛並みを持つ彼女は、その名前をリオと言い、アランの恋人だった。
「お仕事……もういいの?」
ベッドに横になったまま、リオは入ってきたアランに言った。半身を上げないのは、その力さえ残っていないからだ。
「うん。無理言って、時間作らせてもらった」
リオに無理矢理作った満面の笑みを見せる。
「そうだ、これ。……僕、花ってどんなのかわかんなかったから、とりあえず色で選んできた」
リオの横にまわったアランは、そう言って彼女の背中に手を回して、ゆっくりと半身を起こしてやった。
もう何ヶ月も続けている事なので、アランはもうその動作になれてしまった。
だが、いつまでもリオはその動作を行うたびに、悲しい顔をする。
「ほら、最近調子良さそうだから、もっと元気出るようにさ」
綺麗な花ね、と言ってリオはその香りを嗅いだ。嗅いだあとで、素敵、と呟く。
素直な感想を述べるリオを前に、彼女の前で嘘をつく事しかできない自分が、とても惨めで空しく思えた。
治らないだろうと言われた。そしてその上で一年の余命だろうとも言われた。
異例の若さで医師となった天才の彼でさえ、手の施しようがないほどだった。
「ねぇ」
だから努めて彼女の前では、その背負っている大きな不幸を見ないようにした。
「ん?」
「私、死ぬよね」
平然と言ったリオに驚きながらも、アランはしどろもどろになってそれを否定した。
「バレバレだよ。そんな言い方じゃ」
くすりと笑った。見た事もない優しい笑顔で、彼女はじっとアランを見つめる。
「ね、もう一度、前みたいに抱いて」
「……それはえっちの事言ってるの? 抱っこじゃなくて?」
「うん」
切実に訴える彼女は確かに魅力的で、やせ細った今でもその愛らしさは損なわれていなかった。
だが、医者としてアランはそれに頷く事は出来なかった。
765 :
667:04/08/04 08:35 ID:d8tHuMzI
「今は……一番大事な時だから、元気になってから…ね」
その言葉を聞いてリオは開いた窓の、景色へと視線をやった。
「もう、ね……わかってるのよ。自分が死ぬ事くらい」
「駄目だ!」
だから、と続けるリオの言葉を遮って、アランは叫んだ。
「僕の手で君を殺す事なんて、できないよ!」
例えいつ死んでしまうかわからなくてもだ。
そう言ってアランは病室を飛び出した。泣きながら自分の器の小ささを感じて、自室へと籠もってしまった。
結局彼女は最後、アランに抱かれる事なく、あちらへ行ってしまった。せめて自分が医者としての自分ではなく、
リオの恋人としてあり続け、腕の中で看取ってやれば良かったと、激しい後悔と自己嫌悪の末、
傷心のままアランはこの田舎の診療所で、医者としていく事を選択した。
766 :
667:04/08/04 08:37 ID:d8tHuMzI
「だから、求めた人にはいっぱい愛してあげようと思ったんです。誰が一番とかじゃなくて、
その、全員に。……女の人からみれば、最低の男ですけど」
二人は黙り込んでしまった。話の途中で出されたリオの写真のせいかもしれない。
幸せそうな彼女は、アセリアとラナのボルテージを下げるには充分だった。
「………その、少し驚いたが」
流れていた沈黙を、アセリアが撃ち破った。座り直してテーブルへと視線を落とす。
「騒いでた自分が嫌になったな」
ポツリと呟いた。あたしも、とラナもそれには同意した。
「いや、あの……もうただの言い訳にすぎませんから」
先ほどとは違った意味で重くなった空気を、アランは笑って誤魔化そうとした。
だが、二人とも積極的に口を開こうとはしない。
「今日は、帰るよ」
ラナがそう言って席を立った。アセリアも無言のまま立ち上がる。
そのまま店を出ようとする二人を、待ってください、とアランが制止した。
「お昼、まだですよね。……いっしょに食べませんか。三人で」
呼び止められたアセリアとラナは互いに顔を見合わせた。
767 :
667:04/08/04 08:38 ID:d8tHuMzI
「アランが作る料理か……初めて食べるような気がする」
「あたしは……あたしは少しあるか」
アセリアとラナはベッドに腰をかけたまま、調理をしているアランを待っていた。
「知らなかったなー。アランにそんな人がいたなんて」
ベッドへとラナは背中から倒れ込む。それに目もくれず、アセリアはずっと彼の机を眺めているだけだ。
「“いっぱい愛する”か……」
彼の机には伏せられた写真立てがあった。伏せられたその写真の内容は、大体予想が付く。
「医者って……大変なんだな」
仰向けの状態から横向きになり、ラナは彼のタオルケットを引き寄せた。
タオルケットには彼の匂いが染みついている。
「私達はすごいワーウルフに抱かれてしまったな」
「………うん」
静かに呟き合って、それから一時の間、部屋に沈黙が流れた。やがてアセリアもラナと同じようにベッドへと倒れ込んだ。
そしてラナとは背中を向け合うようにして、
「さっきは……すまなかった。少し、言い過ぎた」
と言葉を放つ。
「あたしも。……ごめん」
「お待たせしましたー」
同じようにラナがアセリアに返すと、タイミング良くアランが入ってくる。
二人は飛び上がり、お行儀良く背筋を伸ばして座り直した。
皿一杯に盛られたパスタを、ある程度明るさを取り戻した三人は、談笑しながら食べ終えた。
768 :
667:04/08/04 08:38 ID:d8tHuMzI
「あ」
一息ついていたアセリアが声をあげた。ラナとアランの視線がアセリアへと止まった。
「アラン、ちょっと目をつぶって、ベッドの前に立ってくれないか」
「えっ…あ、はい」
訝しがりながらも、言われたとおりにアランはベッドに背中を向け、まぶたを閉じて立った。ラナは一応ベッドから離れているアセリアの、隣へと移動した。
すると、目を閉じたアランの前で、アセリアがブラウスを脱ぎ捨てた。豊満なその胸と、乳頭がラナの前に晒されたと思うと、すぐさま下半身の衣服も同じように脱いでしまった。
「ちょ、あんた、なにやって…」
「お前もすぐに脱ぐんだな。……他の女だけが愛されるのは嫌だろう」
言われてラナもタンクトップとズボンに手をかけた。その間にアセリアは彼の身体をベッドに倒して、抵抗する彼の衣服をゆるめ始める。
「ア、アセリアさんっ?」
「求める女には、いっぱい愛してくれると言っただろのは、君だろう」
ベルトをゆるめ、彼のまだ勃起状態ではない男根が現れる。そしてアセリアがそれをくわえると、アランのそれは即座に充血して硬さを帯びる。
「あたしも……」
遅れてやってきたラナが、アランのその口へ舌をいれてきた。やがてラナの唾液がアランのそれと混じり、
両者の舌先がうねりながら絡み合う。
そしてアセリアの舌先も、赤みを持った肉棒をぺろぺろと刺激する。ペニスの根本から亀頭の裏側までゆっくりと舐め上げ、
頂点へと達するとゆっくりと口内に飲み込んだ。
769 :
667:04/08/04 08:39 ID:d8tHuMzI
亀頭を口内で弄ばれ、充分に先走りがその先端から分泌されると、アセリアはラナに目配りをして、アランを四つん這いにさせた。ラナはアランの口先で股を開いて陰部を見せつける。
おそるおそるとだが、彼がそれをざらついた舌で舐め始めた。舐めながらも、後ろではアセリアが股の下から手を伸ばして、アランの肉棒をしごいている。
「んふっ……ん、ん」
愛らしくラナは喘ぎ声を上げ始め、アランは鼻を押しつけるようにして、彼女の肉壁へと舌を伸ばす。
「アセリアさん……くっ」
しごかれているうちに、一度目の射精が襲った。白濁色の粘液がシーツの上へと落ちる。
「今日はイクのが早いな。アランは」
だが、アランの肉棒は硬さを失っていなかった。彼の陰からそれが見えたラナは微笑んだ。
「性欲だけはワーウルフなんだな」
「そんな……ち、ちょ」
今度は二人から乱暴に仰向けにされた。反り立った男根が二人の前に晒される。
そして唾液と精液で濡れたその男根を、彼女たちは左右から舐め始める。二人とも直接くわえるのではなく、舌を出し入れして、その浮き出た血管やかさの裏を、音を立てて舐め続ける。
「んっ…んぷ…ちゅぷ」
尿道内に残った精液と二人の唾液が混じり、そしてそれを啜るように飲み込む度に、二人の股間から液体が流れ出す。
やがてアセリアが彼の顔を跨ぎ、ラナが股間を跨いだ。彼女たちは身体を向き合わせながら、その身を沈める。
「はぅ…んっあっ…はっ、あ」
じゅぶじゅぶと音を立てて彼のものがラナの中に挿入された。下半身に力を込めて、肉壁で肉棒を挟んで自ら腰を動かす。
770 :
667:04/08/04 08:39 ID:d8tHuMzI
「ふっ、あ…っん、は、は」
目の前にあるアセリアの肛門を眺めながら、ワーウルフは下を伸ばして彼女の秘部を舐め回す。そのたびに気持ちよさとくすぐったさが、彼女を同時に襲ってその喘ぎ声を引き出す。
「ん、んっ……あっあ、あっ」
湿ったラナの陰部が、いやらしい愛液を分泌するたびに、その滑りによって上下の腰の振り方が激しくなり、
亀頭が彼女の肉壁を叩く。そして二度目の射精へと至った。ラナの股間は白濁色の精液でまみれてしまう。
「二人とも……ベッドに横になって折り重なってくれませんか」
ワーウルフがワーカウの陰部を充分に唾液で濡らしたあと、顔をそらして声をあげた。すると指示通りにアセリアが下になり、
ラナが上となる。
豊満な胸同士が形を変形させ、直線上に並んだ割れ目からは、透明な愛液で溢れている。
「もっと身体を寄せ合って……そう。じゃ行きますよ」
アセリアがラナの腰を抱いて、ラナが体重をアセリアに預けた。ピッタリと密接した秘部の間を、
アランの肉棒が走った。
「ん、ぁ…ぁ」
「あっ、あ……んっ」
突起したクリトリスを直接刺激するように、男根が走る。ラナから流れてくる愛液と精液、
アセリアにたまっている唾液と愛液が、彼のピストン運動をなめらかにする。
「は、は……んん…」
「あっ…あ、あ…あ」
乙女たちの喘ぎ声が重なって、アランの鼓膜を叩いた。射精を行ったためか、ゆっくりだったピストン運動は、
その速度を増して、彼女らの陰部を刺激する。
「すごく、いいですよ。二人とも」
ワーウルフはラナとアセリアの尻尾を握って、無理矢理引っ張る形でピストン運動をする。
それすらも刺激となってそれぞれに快感を与えて、更なる興奮状態へと導いていく。
771 :
667:04/08/04 08:40 ID:d8tHuMzI
「っん……あ、ああっ…あっあっ」
先ほど挿入していたためか、ラナが刺激に耐えきれず、絶頂を迎える。
「ラナさん、アセリアさんのお乳を揉んであげて下さい。アセリアさんもイカせてあげましょう」
指示通りにラナがアセリアの身体から離れ、彼に挿入されているアセリアのその乳頭を、擦るようにして、横から刺激する。
「ふっ……はっ、あっ……ぅんっ」
二度も射精したためか、次の射精までに至るその時間は長い。亀頭の笠が彼女の中に溢れる愛液をかき出し、代わりと言っては先走りを肉壁にこすりつけていく。
「ん、あ…ああっ」
そしてちゅぷちゅぷと音を立てながら、アセリアの胸に口を当てて、乳汁を吸い出すラナがいた。アランよりも豪快なその舌使いは、アセリアを興奮させる。
「アセリアさん、ラストスパートです」
アランのピストン運動が激しいものになる。何度も何度もアセリアの奥をその硬直して反り返った肉棒で、ぬちゃぬちゃと音を立てながら叩く。
「ふぁっ……あ、あっああっ……ん、ん」
彼女の喘ぎ声が部屋中に響き渡る。そして同時に彼女もラナと同じように絶頂を迎え、アランはラナと平等に、彼女にも中へとその白濁色の粘液を放出した。
772 :
667:04/08/04 08:40 ID:d8tHuMzI
「医者としては間違ってなかった」
右脇でアランの腕を枕にして眠るアセリアが、静かに寝息を立てていた。肘を曲げてその毛並みを撫でてやると、かすかに微笑む。
「でも、男としては間違ってた」
同じように、左脇には腕を枕にしたラナが、んん、と可愛らしくうなった。そっと頬ずりしてあげると、彼女はまた寝入ってしまう。
「…………二人や他の人が、お前と同じようになったら、今度こそ、僕は」
すがるようにして眠る彼女たちは、魅力的で、そして充分に愛らしかった。
「ごめん。リオ。僕はもう少し……早く気付くべきだった」
伏せられた写真立てだけが、アランの目線にあった。
773 :
667:04/08/04 08:43 ID:d8tHuMzI
めちゃくちゃ長くてスマンみんな orz
>>740 とりあえず、何か引っかかると楽しく読めないと思うので、消化してみました
>>698 設定みたいなのも良いと思うんですが、そうなると俺のオナニになっちゃいそうで
その辺りは意見出してもらえればうpします
なんでこいつはいちいちスレ上げるんだろう…
>>774 興味ないスレだからって、いちいちやる気削ぐような事言うなよ。ゴミ
乙。
大量の長文で上げられると最新10スレが縦長になって見にくいって指摘はあるな。
お疲れ様です。 長いなんてとんでもない。とても読みやすい文章ですよ。 ご自分のペースで結構ですので、よろしくお願いします。
>>777 エロパロというSS(長文)を投下するのが本分の板で、
長文でない1行レスでわざわざ上げる奴の方が…
ちなみにそんな指摘を見たことが無いし、今更IEで見てる奴の不満なんぞ…
780 :
667:04/08/04 23:03 ID:hjFPIb/W
なんか迷惑かけてたようで、すまん orz
(;´ロ`) 次からはちゃんとsageます
ロリキャラキボンヌしたい
イヨイイヨー
モーサイコー
最高だぜネ申様…!!!
久しぶりに興奮シチマッタゼ・・・
>>667 乙 リオ。・゚・(ノД`)・゚・。
できれば女二人で、尻尾の挿入試合とか希望(せっかく尻尾があるわけで)。
あとSS投稿したら上げても問題ないと思うけど。
「んっ!」
一瞬、コウの身体が跳ね上がるが、すぐに力は抜かれた。コウの歯茎をレミィの舌が這い回る。歯茎だけではない。頬の内側、コウの舌にまでレミィの舌が絡められ、同時に彼女の唾液も味わうことになる。
呆れるくらいに長いディープキス。それが終わる頃には、もう既にコウの口の中で彼女の舌が当たらなかった所は無いだろう、と言ってしまって差し支えないぐらいに彼の口内は蹂躙され尽くしていた。
二人して息は荒かった。無理もない、この間二人は殆ど呼吸していないのだから。
「はあ、はあ……っ、コウ、もうこんなに?」
私が指を指したのはコウの男根だ。ピクピクとかすかに動くそれは、もう限界まで膨れ上がっているようだった。
「あ……は、恥ずかしいです、あんまり見ないでくださ……っふあっ!」
「凄い……いつもより大きいかも」
レミィはコウのそれに手を触れていた。本当にゆっくり触れただけなのに、コウは声を上げて反応する。それにあわせて、コウの臀部に付いている尻尾がふらふら揺れるのが見ていて楽しい。
「コウ……感じている?」
手中のものを刺激しながら、私はそう尋ねる。
「…………」
そんな私の問いに、やはり押し黙ってしまうコウ。……この子は基本的に奥手なのだと、心の中で分かっていながらも、反応がないことに寂しさを覚えてしまう。
「それとも、これじゃ駄目かしら……ねえ、コウ。止めた方がいいの?」
「え?……そ、それは」
「残念だわ……本当に残念だけど、仕方がないじゃない。嫌がるのを無理矢理と言う訳にも行かないわ……」
「あ……え、えと……」
途端に慌て始めるコウ。しかし、言いたい事が口に出せず、しゅんと頃垂れる。何だか、獲物を追い詰めた狩人の気持ちになった気がする。
……彼が私にそうさせるもの『母性をクスグル』とでも言うのであろうか?コウはそれを持っているのだと思う。大体にして、そんな透明な瞳で見つめられたらちょっかいの一つや二つも出したくなる、って言うものだ。
余人がそれを愛だと言うならば……それはきっと疑い様も無い愛であるだろう。
「……仕様がない、か」
はあ、とため息が漏れる。勿論、コウの踏ん切りのつかなさに対してだ。
だけれどそれも良いか、とも思う。そんな性格がコウたる所以であり、そもそもにして、性格というものが一日で劇的に変わる等有り得ることでは無い。
……いつか変わってほしい事ではあるのだけれど。
「コウが乗り悪いんだもん」
私は拗ねたようにそう漏らす。
「自分から、私の上に覆い被さって来る位の気概が欲しいわ」
「そんな……まさか、主人であるレミィ様にそんな事は……」
「ベッドの上ではただの男と女じゃない?」
「ああレミィ様、そんなはしたないこと言わないで下さい……仮にもレディなんですよ?」
赤面して私を窘めるコウ。まるでお目付け役みたいな事を言う。
「あら、はしたないのは貴方じゃない?」
私はそう言いながら、くすりと笑った。
「え?」
「だってね……」
私はコウの頭から突き出た耳を甘噛みする。
「あ……ち、ちょっと……ふぅん」
コウの乗り気の無さに萎えさせられた私の中の何かに、再び火が灯される。
「感じているんでしょ?男の子なのに、耳なんかでね」
そんな私の質問に視線を逸らすコウ。コウの感情表現はストレートで、すぐ顔や行動に出てくる。
「耳だけじゃないの……」
空いていた私の指は、彼の臀部に生えている尻尾を掴む。コリッとした尾骨の感触が指に跳ね返ってくる。
「きゃっ!し、尻尾……ふぁぁっ、尻尾、は、駄目……です」
駄目と言われて、止める奴はいないのだ。尾骨を柔らかく揉み解す様にしながら耳への愛撫もつづける。ベッドの上に座っていたコウは、へたり、と力が抜けて横になる。
「駄目?何が駄目なの?そんなに気持ちよさそうな顔をして……」
「だ、駄目なものは、駄目なんで……すっ!」
「それでは私には伝わらないわよ、何が駄目なのか、私にちゃーんと伝えて、その理由が私を納得させるなら、許してあげても良いけど」
コウの耳たぶから唇を放し、尻尾をくすぐる手の動きを止め、彼の顔を目の前に引き寄せる。話をするには少し近い距離だ。
790 :
夢劇場:04/08/08 13:29 ID:lQpiTsTj
「あの……」
コウはどこかそわそわしている。言いあぐねているせいか、はたまた余りにお互いの顔が近距離過ぎるせいか、もしくは両方という可能性が一番高いように思えるが。
「……気持ち良すぎて、」
「ん〜?」
「気持ち良すぎて……これ以上なんて、とても」
半ばやけくそだったんだろうと思う。言った後、コウは俯いたまま動かない。……そんなコウの有無を言わさず、私は彼をベッドに押し倒した。
「れ、レミィ様!?何を!」
その時、私はどんな顔をしただろう。笑っていたのか、真面目な顔なのか、自分の表情というのは、見ることができないからとても姿の掴みにくいものだなと、ふと思う。
「いいよ、気持ち良くなったって。一緒に気持ち良くなろ。一緒にどこかに飛んで行こう」
「レミィ様……?」
コウの不安そうな瞳が写る。が、返事をする事無く、私は彼の胸に舌を這わせ始める。
「んっ……」
少しだけ、艶めいた声が彼からあがる。
791 :
夢劇場:04/08/08 13:44 ID:lQpiTsTj
胸板の上を舌が滑ってゆく。時々舌に緩急をつけて、更にはキスもする。彼の胸板の辺りは体毛が薄くて皮膚もむき出しで、直に触れる皮膚が暖かくて気持ち良かった。
「……ちょっと、くすぐったいです」
コウはそう言って、軽く笑う。
「ふふっ……」
それに釣られて私も笑い声を上げる。
「じゃあ、これはどう?」
「……え?ちょ、ちょっとレミィ様?!」
私はコウの脚の方へと顔を移動させる。視界に入るコウのペニス。既に大きくなっているそれを私は手で優しく掴みとる。
「コウ……気持ち良くしてあげるから」
舌で、コウのそれを一度、舐め上げてみる。
「ふあっ!」
更に容赦なく、余すことなく舐め続ける。時々、舌だけではなく唇で刺激を与えてみる。
「ん……んちゅ、ん……」
「く、んっ!ん、んぅ、はぅぅ!だ、だめですよっ!」
手も休まずコウを責め立てる。臀部の尻尾、菊穴、脇腹だってくすぐれば反応が返ってきた。その絶え間無い攻めの結果、コウのそれは少しずつ大きくなってきてきている。手から伝わる感触でそれがわかった。
792 :
夢劇場:04/08/08 14:02 ID:lQpiTsTj
「ふ……」
ついにはその一物を口の中に含む。
コウのは、その少し頼りない外見(彼は、他人に本当の年を言うとことごとく驚かれる)に似合わず大きめな方……だと思う。口に入れていると、サイズがぎりぎりでかなり辛い。それでも、我慢して彼のそれをしごき始めた。
「んちゅ、んっ、んむ……くちっ、くちゅっ」
「……れ、レミィ様、っぁあん!そ、そんなこ、こと……駄目、だぁめで、すぅぅ……」
コウは私から逃れようとしているのか、少しずつ腰が引けてゆくのだが、私はそんな彼を逃さない。ただ、彼のを舌で弄び、口全体を使って愛撫する。
「駄目だって……駄目だって、言ってるのにぃ……きゃんっ!」
コウはレミィの愛撫に耐えきれず、漏れ出す声が止まらない。だが、その声もレミィには艶やかに響く。
もっと鳴かせたい。
もっと、もっと。
この子の感じる声を聞いてみたい。
これ以上の快楽を与えたら一体どうなるのだろう?
嗚呼、いとおしい。背筋を伝って痺れが走るほどに、嗚呼……
この身体の一片たりとも無駄にしたくは無い。
793 :
夢劇場:04/08/08 14:22 ID:lQpiTsTj
……レミィの想いは狂おしい程にコウを想う。どちらかと言えば気ままで飽きっぽい猫人の類に属する彼女だが、たとえ何に属していようと、その強烈な情意は飛び抜けているだろう。
何かに取り付かれるように燃え上がるその感情の火種は、一体何なのであろうか?
彼女の思いの加速と比例して、彼女の動きも加速してゆく。そこから鳴り響く淫らな水音は、最初に比較してずいぶん激しくなった様に思える。
「レミィ様ぁ!はあっ、はぁ……僕、もう……ふぁ」
コウの口から限界の色が滲み出てきても、その激しい愛撫は止むことを知らない。むしろその声で、勢いは増したよう。
コウは口に手をやり、自分の声が漏れ出すのを何とか押さえるのだが、苦しげな喘ぎ声はそれでも外に漏れ出す。
「くぅ…ッはぁ!はっ!はぁ、はぁん!れ、レミィ様、ホント、に……」
駄目、とは言い切れなかった。
跳ね上がる口の中の強ばり。レミィの口内には、堰を切ったように溢れてくる大量の液体。彼の精液だ。
「ふああぁぁぁ……」
全て吐き出し一気に脱力するコウ。
794 :
夢劇場:04/08/08 14:24 ID:lQpiTsTj
今日はここまで。駄文でスマソ
夢劇場さん乙。
イイヨイイヨー(・∀・)
796 :
名無しさん@ピンキー:04/08/08 15:47 ID:8mCwW3XY
夢劇場さん Good Jobす。
しかし獣人エロ小説ってのは難しい。
特に通常人との違いの表現。絵ならともかく文章だと尻尾やら体毛でしか表せないし。
あとは種族ごとの性格くらいかね。攻撃的・消極的・狡猾・残虐・プライド……etc.
相手を食い殺しかねない勢いで攻めるシリアスな肉食系とか見てみたい。
う〜ん、確かにヒトと亜人の違いを文章にするのは難しそう。
♂ならペニスが獣型とかで違いを表せそうだけど(でも専門知識になっちゃう)、
あとは尻尾や体毛のあるなしくらい?
巨大両生類人♂を題材にSS書こうと思ったけど、両生類はペニス無い。
相手も両生類人の♀では萌えられない。エルフとかでもいいのだろうけどね。
エロ小説は難しいや
恐竜人類…
恐竜惑星が真っ先に思い浮かんだが、アレにはほとんど♀がいなかった事に気がつく
主人公が人間だしなー。
>>800 いや、あれは実は♀ばかりだよ。
基本的に♀の方が体が大きくて強く指導者向きの種族だから。
ユキはともかく、第一疾走者や女科学者、マザーシルではエロ書けませんがなw
803 :
667:04/08/13 06:19 ID:DgeYVdz+
薄暗い部屋の中、一人のワーラビットが、そこに吊されていた。
両腕と腰を荒縄で縛り上げ、常に背伸びを強制させられる体勢になるように、全裸で吊されている姿は、まるで拷問を受けているかのようだ。
「ご主人様ぁ……はやく、はやく挿れてください」
彼女の股間にある二つの穴は、彼女の畑から取れた、まだ茎と葉がついたままの新鮮なニンジンが押し込まれていた。肛門にニンジンが一本、割れ目にニンジンが二本、ずぶずぶと埋められている。
それらは全て愛液でしっとりと濡れていて、みずみずしい光沢を放っていた。
「駄目だよ。僕が挿れちゃ、おしおきにならないでしょ」
言ってご主人様と言われたワーウルフは、つきだした彼女の尻に手を差しのべた。その手には橙色のニンジンが握られている。
「も、もう入りません。ご主人様……っ!」
「これ、君が好きだって言ったんだよ?」
有無を言わさずそのニンジンの根の部分を、肛門にねじ込む。
「あくっ……っん! っん!」
奥へ入るたびに太くなっていくそのニンジンは、彼女の肛門をこじ開けて、下半身を熱く燃えたぎらせる。
「んはっ…はぁ」
そして無事に二本目のニンジンが一本目と同じように、緑の茎と葉だけしか見えない所まで押し込まれる。
「二本も入るなんて、君は食いしん坊なんだね。」
ワーウルフは彼女の長い耳のそばでささやいて、真っ白な毛で覆われた胸を、むんずと掴んだ。乳頭を乾いた指で弄る。
「はっ……は、あん」
「四本も挿れておきながら、まだ感じちゃってるのか。いけない子だな。……もっとおしおきしないと」
計五本目のニンジンを、彼は手に取った。そのままもう一度肛門へと、その新しいニンジンを差し込む事にした。
804 :
667:04/08/13 06:21 ID:DgeYVdz+
「無理です……ご主人様っ……やめて下さい」
「そんな事言って。じゃあ足下の水たまりはなんなんだい? この割れ目から流れてるみたいだけど?」
つま先立ちしている彼女の足下には、直径十五センチほどの水たまりが出来ていた。それら愛液は全て、秘部からニンジンへ、そこから茎、葉へと渡ってしたたり落ちている。
「これは、もっと挿れてくださいって言ってる証拠だよね」
二つのふくらみを激しく揉みくだしながら、彼は笑いながらささやく。そしてワーラビット特有の長い耳を甘噛みして、もう一本、ニンジンを足す事にした。
「…あ、…あ、あぁっ!!」
無理矢理肛門を広げながら、ワーウルフは彼女の肛門にニンジンを押し込める。激痛が下半身に走り、それと同時に快感へと彼女を誘う。
「あっ……あくっ…うん」
そして、彼女の肛門には茎と葉のみが生えていた。ワーウルフがそれを上下に揺さぶるたびに、激しい息づかいが聞こえてくる。
「あー…もう、君がいやらしい声を出すから、僕も興奮しちゃったじゃないか」
ベルトをゆるめて、下着と一緒にズボンを下ろすと、彼の肉棒が飛び出した。てらてらと先走りによってその亀頭は光っており、充血したそれは彼女をより興奮させる。
「ご主人様のを……ください」
「ほしい?」
肉棒を彼女の頬に押しつける。それをしゃぶりたい気持ちをおさえながら、彼女は自分の気持ちを話した。
「ほしいです……ご主人様のがほしいですっ!」
「そう、じゃあどこに挿れてほしい?」
「あまんこに、おまんこに挿れてくださいっ」
そう言った彼女に微笑むと、ワーウルフは彼女の肛門から、三本のニンジンを引っ張った。ぬちゃりと音を立ててニンジンが飛び出す。
「ご主人様、そこは」
805 :
667:04/08/13 06:22 ID:DgeYVdz+
「僕はここに挿れたい」
亀頭が締まりかけた肛門を再度こじ開けた。
「んくっ……あ、ご主人さ…ご主人様っ……ん、あっ」
彼の激しいピストン運動を、ワーラビットは必死に肛門で受け止める。ずりゅずりゅと粘液の絡むような音が、彼女の長い耳に伝わった。
「締まりが悪いよ。力をいれて」
「は、はいっ……んっ、んく! んっ!」
ワーウルフが彼女の尻を平手で叩く。それに合わせて彼女が下半身へと力を込めた。きゅっと肛門が閉まって、彼のペニスを快感へと導く。
「あ、あっ……あ…ん! ん、んっ」
スピードを増していた彼の腰が突然止まった。そして彼女の顔の方へまわると、勃起した肉棒を口元に押しつける。
「ほら、お口に出してあげるから」
「ふぁ……」
開いた口内に、白濁とした彼の精液が飛び出した。やがて口内だけでなく、顔全体へと彼はその精液をまき散らした。
「ご主人様……もっとぉ、もっと、くださぁい…」
口元の液を舐めながら、彼女は目の前のワーウルフへ向けて、甘い声を出した。だが、彼は彼女に背を向けて立ち去り、やがて振り向くことなく部屋を出て行った。
806 :
667:04/08/13 06:23 ID:DgeYVdz+
そこでエリザはまぶたを開いた。
大きなダブルベッドの中で、一人上半身を起こす。
「また淫夢だわ」
股間を確認すると、陰部と下着がびしょびしょに濡れていた。
「欲求不満なのかしら」
深くため息をついて、エリザは下着とパジャマを着替える事にした。あの若い医者の事を知ってから、ずっとこの調子だ。
自分の夫が仕事の都合で、都会に住むようになってから一年が経った。あと二年間、エリザはこの性欲で満ちあふれた身体を、一人で保たなければならない。
「はぁ」
長袖のブラウスと、長めのスカートに着替え、朝食を済ませると、エプロンを着用してエリザはため息をつきながら、庭へと向かった。そこには小さな畑があり、数種類の野菜が植えられている。豆であったり、トマトであったり、夢に出てきたニンジンであったり。
昨日、雨が降ったためか、地面は水分を吸って柔らかくなっている。道ばたには大きな水たまりが出来ており、水面に青空を映している。
「うあ、ちょ、うわぁ!」
熟したトマトをもぎ取ろうとしていた所に、男の悲鳴が聞こえた。その直後に激しい物音が聞こえ、ふとその音が聞こえた方向へ振り向くと、そこには白衣を水たまりとその周辺の泥で、真っ黒に汚したワーウルフと、そのそばに倒れている自転車の姿があった。
「あら、アランさん」
夢に出てきたご主人様に、エリザは声をかけた。アランは愛想笑いを浮かべて、自転車を立て起こした。
807 :
667:04/08/13 06:23 ID:DgeYVdz+
「こ、こんにちは。エリザさん」
白い毛並みが泥水によって染まっている。アランはそれをぬぐいながら、
「どうですか腕の方は。何か支障はありませんか?」
「ええ。もう」
エリザは袖をまくって、右腕をアランへと見せた。以前外で作業をした時につけた傷が化膿して、アランの診療所に通った事があった。
「そうですか。じゃあ、僕はこれで」
「ちょ、ちょっと」
自転車に跨ったアランを、エリザは慌てて呼び止めた。泥だらけのまま放っておけば白衣はシミが付くし、濡れたままでは風邪だって引いてしまうだろう。
「今、お風呂を沸かしますから、家に入って待ってて下さい」
「えぇ! そんな、結構ですよ。あ、いや、別にエリザさんに対してなにか思う所が」
「いいから。いいから。さ、お入りになって」
言われるがまま、アランはエリザの家へと連れて行かれた。
808 :
667:04/08/13 06:24 ID:DgeYVdz+
「すいません。洗濯までしてもらって」
「いいんですよ。あ、着替えは主人のがありますから、それを使って下さいね」
「はぁ、すいません」
風呂場に入ったアランと、カーテン越しにエリザは会話を広げた。アランからはぎ取った衣服をたらいに入れ、石けんをつけてごしごしと力を込めて洗う。
カーテンの向こうではばしゃばしゃと、身体を洗い流す水の音が聞こえ、彼のシルエットがカーテン越しに見える。
エリザはとっさに股間を押さえた。じゅくじゅくと彼女の割れ目からは愛液が流れ出ていた。カーテン越しに水を浴びている彼に、欲情していた。
アランが浴槽へと浸かり、それを確認していた頃には、すでに白い毛並みを覆っていた衣服は、全て脱ぎ捨てていた。そして愛液で濡れた股間を隠しもせずに、カーテンを開いて、アランにその裸体を見せつけた。
「え、ちょっ、エリザさん」
浴槽の中で慌てるアランを、押さえつけるようにしてエリザも浴槽の中へ入った。彼の身体を撫でるように、手を滑らせていく。
そしてアランの口元へ、自分の口を重ね合わせ、彼の口内にねじ込むようにして、舌を絡ませる。
「だ、駄目ですよ。エリザさん。結婚してるんでしょ」
逃げるようにして口づけから顔をそらした。エリザはお湯の中で、彼の身体を跨いで、自分の身体を密着させる。
「大丈夫よ。帰ってきやしないから」
「そ、そうじゃなくて」
アランの言葉を無視するかのように、エリザは身体をひねらせて、彼の肉棒を掴んだ。そしてその手でゆっくりとしごき始める。
「こっちの方は求めてるみたいだけど」
再度彼に背中を向けて身体を跨ぎ、だんだんと硬さを帯びてきた肉棒を、自分の秘部へと押しつけ、そして挿入した。
809 :
667:04/08/13 06:25 ID:DgeYVdz+
「はっ……あ、ん」
腰を動かすたびに水面が激しく波打ち、そして彼女も興奮していく。
「あん……あ、はっ…ん」
硬く反り返った彼の男根は、彼女が腰を上下に振るたびに奥の肉壁を突き、そして彼のもとにも走る快感は、彼をも淫乱な気持ちにさせた。
「い、ぁ……んっあ、あっ」
ワーウルフはエリザの腰をしっかりと両腕で抱えると、腰を曲げて、彼女を後ろから責める姿勢にしてしまった。
「ん、んぁっ、あ、あはぁっ……ん」
腰を動かしやすい体勢になった彼の動きによって、彼女の肉壁は刺激され、そこからまた愛液がにじみ出す。
「んんっ…あ、はぁ、んっ…あ」
やがて勢いを増した彼のピストン運動は、彼女を絶頂へと迎えさせた。だが、まだ絶頂を迎えていない彼は、容赦なく絶頂の余韻が残る彼女を責め続ける。
「ん、くっ……はぁ、あ、ああっ」
そして勢いよく彼女の中へと、彼の精液がぶちまけられた。お湯によって濡れた身体を、ワーウルフはしっかりと抱きしめたまま、彼女の膣内へとその白濁とした液を流し込み続けた。
810 :
667:04/08/13 06:25 ID:DgeYVdz+
「あのー」
「何かしら」
エリザの夫の衣服に着替えているアランが、飄々としてそれを眺めているエリザへと問いかける。
「やっぱりこういうのって」
「不倫?」
「になるんじゃ」
着替え終わったアランがそう言うと、エリザがふ、と吹き出した。
「不倫じゃないわよ」
そう言って、アランの背中へとまわる。抱きつくようにして自分の胸を、彼の背中に押しつける。
「治療、でしょ」
やがて彼の股間へと手を伸ばし、ズボンの上から男根をさする。慌てふためく彼をよそに、彼女の二度目の性欲処理が始まった。
811 :
667:04/08/13 06:28 ID:DgeYVdz+
あーなんかリアルの方で忙しくて、やっつけ仕事みたいになってしまったスマン
ロリネタ書き終わったら、他の怪獣達によるゴジラの輪姦ネタ書いて良いですか。駄目ですか。そうですか
GJ!
か、怪獣とは…w
人間×獣人専用スレも立てていい?
スレ立てないで、「人間以外の女の子とのお話」スレで、というのはどうかな?
その場合、獣人♂×人間♀は無しになってしまうよね?
というか、書きたいならここでやっても誰も文句言わないような。
厳密に言えばスレ違いなんだろうけど。
分類クエスト−そして過疎スレへ−
>>818 下の2スレって人外女萌専の人間男×人外女専門スレだよね
だとすると獣人♂×人間♀は絶対無理なわけで
個人的には人外男×人間女な異種族男女モノにも興味があったて見てみたいと感じてきたり・・・
とりあえずここに書いてもらっていいんじゃないか?
そのうえで別のスレのほうが適当だった場合は、次からはそちらでって
誘導してやればいいだけの話。こんなのはスレをそこまで厳密に考える
必要ないと思うが?
他のスレでもちょっと毛色の違うものは最初に注意書きして投下してるから
同じような方法でいいんじゃね?
♂なり♀なり、とにかく獣が出てくればそれでいいよ
824 :
名無しさん@ピンキー:04/08/16 15:58 ID:SJ4gNeXI
次スレを立てる際に、男女問わず人を出す時は
>>818の様は設定にするのが望ましい。とするのはどう?
設定を強制してはいないので、SS不足による過疎スレ化は防げるのではないだろうか?
>>826 まぁ、そういうところに落ち着きますか。一応、
>>824的な条件も加えてね。
さぁ、SSきぼん。
スレ立て一年記念sage
スレ立て一年記念sage
一人重複・・・・・・鬱だ・・・・
「亜人♀×ヒト♀」はここではスレ違いかな。
レズSSの分野になる?
自分はいいと思う。
もう亜人総合でいい希ガス
うむ、亜人×亜人、亜人×人でいいんじゃないか?
まぁ、漏れの脳内では亜人=獣人な訳で…。
>831
むしろ激しくキボンヌ!
837 :
名無しさん@ピンキー:04/08/22 15:07 ID:kVR2PVSr
保守
劇場で見れなかった今年のドラえもん映画がビデオレンタル始めたので見る。
で、改めて
>>415-427を読む。
・・・・萌え氏ぬ。
>>836 ゴルゴン族の女医さんと女性患者さん(どういう亜人がいいのか決めかねていて。)のからみとかありかなと思って。
ゴルゴン族の女医さんは、頭のヘビで患者さんの全身を撫で回し、ヘビをつかって体温を測ります。
さらにヘビが体臭を嗅ぐことで患者さんの体調がわかります。
細長いヘビさんなら女性の穴の奥底までしっかりと調べられます。膣温度や愛液のpHまでも。
男相手には観たくないのでやらないので、患者さんごとに不平等なのが問題です。
というネタ。ネタのままで終わりそう。
悪魔(男)×天使(女)ってこのスレの管轄ですか?
獣人みたいな明らかな特徴は無いんですが。
メデューサは獣人か否かってところだな。
獣人ではないよ。少なくともヘビは獣じゃないし。
魚人も両生類人も鳥ヒトも、獣人とはいいがたい。
魚も鳥も種類が多いので、その亜人もワーラビットやワーウルフのようにいろいろいるはず。
鳥、魚、爬虫類、両生類は許容範囲内にあると思う。虫類は別だが。
鳥ヒト、両生類人は普通にOK
魚人、爬虫類人は微妙
流れがよくワカランのだが、842から845は何の定義をしてるんだ?
獣人の定義?スレの扱う範囲?
獣人の定義っぽ
俺的には魚類から哺乳類まで獣人だと思ってた
イメージ的には毛皮ある奴とか思ったけどリザードマンは俺の中じゃ獣人だし
国内の獣人・獣化系サイトは哺乳類・鳥系が主だが、海外サイトは特に区別する事無く哺乳類・鳥・爬虫類・魚を同一に扱っているのが多い。
爬虫類・竜が主で哺乳類はオマケ扱いなサイトが結構あるというのが若干萎え。
このスレ的に竜・ユニコーン・ペガサス・グリフォンはOK?
自分の中で微妙に間違っている亜人の定義
○獣人系:全身毛におおわれ、四肢で歩く『哺乳動物』+ヒト。
例…ワーウルフ・オーク・ミノタウロス・イルカ系人魚・猫耳娘・ミッキーマウス・バットマ
ン ←神話とか多いな。
○鳥人系:鳥類+ヒト
例…ハーピー・鴉天狗・ウッドペッカー・科学忍者体 ← これも神話に多い。
○恐竜人系:恐竜+ヒト。
例…ギラグール・フォロル ← 燃えました
○爬虫類人系:爬虫類+ヒト
例…ナーガ・リザードマン・河童 ← ヘビ+ヒト(女)というモンスターは多い。「ヘビ
=奇妙な姿で毒をもつ」からかな。
○両生類人系:両生類+ヒト
例…カエル男・ヴィジャノーイ・水華 ← 親指姫でカエルが出てきた気がする。
○魚人系:魚類+ヒト
例…ワーシャーク・マーメイド・ザン ← もっと神話では種類が多いと思う。
○無脊椎動物系:上記の生物以外+ヒト
例…ワービー・蛸壺お姉さん・エビボクサー ← 昆虫+ヒトはもっといていいはず。
○植物人系:植物+ヒト
例:エント
○ヒトベース系:ほとんどヒトなんだけどちょっと他の動物の要素が入っている。
例…天使・悪魔・エルフ・ニンフ・妖精・ドワーフ・メデューサ・ラーメンマン ←妖怪や悪魔
○非ヒトベース系:生物ベースで顔が人間。
例…スフィンクス・人面犬
○その他:上記以外
例…宇宙人・幽霊・ゾンビ
議論より 小説欲しい 今気分
851 :
名無しさん@ピンキー:04/08/27 02:43 ID:dlY8NFYw
フライヤ姉さん…
>851
スレをageるような子には何もあげません!!
SSきぼん。
855 :
名無しさん@ピンキー:04/08/30 07:03 ID:B2lqna44
朝からage
ほす
保守
858 :
名無しさん@ピンキー:04/09/04 23:56 ID:nb28gQtF
ageながら転載されてもなぁ・・・。
>♂×♂だが
カエレ
>>858 同性愛板に獣好き集まれ〜なスレがある、そこにはってくれ
by住人
ん?URLをバラ撒くのが目的なのか?
そもそも出所の半二次のドラゴンスレ自体が明らかな板違いスレだしな。
絵の供給がないのはともかく、常に801談義。
移転したら?と発言したら「面倒臭いので」という良く判らない返答。
じゃあバランスをとるように♀ドラの話題振ったら「それよりも♂の方が」。
…と、いい加減腹が立っていたので外部のスレで愚痴ってみる。
>>863 君に801の知識がないということはよくわかった。
自分の理解できないものをホモとか801とかオタとかで括るのは
別段珍しいことではないけどな。
できれば正しい言葉の用法で呼んで欲しいがそれは望むべくもないか。
そして他のスレの揉め事をわざわざ名指しで持ち込む
>>863の意図がわからない。
板違いなら削除依頼でもしろ。
>864
863ではないが、現実の同性愛がゲイ(良くない言い方をすればホモ)
女子が男同士を妄想してハァハァするのが801だと思っていたのだが違うのか?
そっか、ここのスレ分類的にも関係あるのか。
>>866 個々人の解釈差もあるけど、多少の間違い勘違いも含めてたいていの場合それで構わないと思う。
だから作品を「ゲイもの」と表されるとちょっと対処に困ったり。
ヤオイは女性向けの男性同性愛であって、
女性向けの男性作品や男性向けの男性作品(男性向けショタ等)・男性同性愛はヤオイとは呼べない。
男性が性的対象として出てくるからといってそれを即ヤオイに分類するのは不適当。
ましてやそれを理由に801板に持って来るなんて正直勘弁してほしい。
というのでどうよ。
ちょっと待て。801の定義はともかくとして
こ の ス レ は 男 女 エ ロ 対 象 だ よ な ?
女女ならまあともかく、例えショタだろうが男男は見たくないのだが。
ショタならショタ総合スレ行きだと思うんだが。
……あとスレ違いを承知で言うが、さっき863の言うスレを覗いてきたら
どうみても801としか思えない会話がゴロゴロ……。正直愚痴を言いたくなる気持ちはわかった。
>>1の説明だと性別は関係ないんだよな
でもスレタイだと獣人男×獣人女限定だからその方向でいいと思う
人間関係の絡みを書きたい場合は
>>826参照で
なんか問題ありげな物を投下する場合はアナウンスしてからってのでいいと思う
>>868 そういうのが嫌いなのなら801かどうかの判断が正しくできているとは思えないな。
特に女性臭はしなかったけれど。あれは男性(か女性を出さない女性)が♂の話してるんだろ。
>>869 でも
>>868みたいな人には「801板でやれ」って言われるだけで効果ないかも…
>870
で、801判断をここで主張してどうしたいんだ?
まあ自分は今書いてる男女ネタのSS書き上げるよ。
おまいさんが男男物書きたいなら書いて注意書き付きで投下すればいい。
漏れはあのスレ住人だったけど
他所の派閥とか雄同士のネタが多用されるようになってから近寄らないようにした。
だからどうせだったらここでもその話題を出さないで欲しいな。勝手といわれるだろうが。
>>872 > どうせだったらここでもその話題を出さないで欲しい
あのスレとこちらに何か関連が?
(´-`).oO(♂♂好きが全員ゲイだと思ってるのか、875は……?)
と、知り合いに801好きのノーマル男を持つ人間は思うわけで。
さすがにウザくなってきたな。
801スキーな時点で普通の男ではないな。と獣人スキーの男がポツリと一言。
>>858は普通に腐女子丸だしの小説だけどなぁ…。
設定とか雰囲気とか文体が、テンプレにでもはめたような感じ。
そろそろスレ違い
うむ。
(;´Д`)色々あって時間が取れてないんですが、なんとか今週末には少しでも載せたいと思ってます。
蜥蜴亜人♂×鳥亜人♀
携帯での短編で良かったら書いて投下するよ。
頼む
保守
寂れたなぁ・・・誰かいないのか〜。
俺がいるよ
小説もかけないし
何もしないけど
正直突っ込みたいが、自分も似たようなものなので何も言えない……orz
さて、小説かけない。むしろ書かない俺がここにいる訳だが
このスレで神が来るまで何しよう?
雑談するか?
893 :
↑:04/09/17 00:05:22 ID:FuPH3kMg
IDがフレイ(だからなんだw)
いつぞや見たいに萌えシチュとか萌え獣人の雑談すればいいんじゃまいか
…あんまり細かい考察とかは抜きで。軽く
ショタ推進派の俺としてはキツネ少年とかがいい。
なぜならしっぽがふさふさだから。
ごめん。ちょっとサイダー飲んで落ち着いてくる。
狐、鹿、羊、馬に激しく萌える今日この頃、ショタでもロリでも何でもいいや。
獣化的な要素が入っていたら、獣化スキーな自分としては尚更、萌える。
って、朝から何をカキコしてるんだオレは…それも電車の中で、まぁ田舎のローカル線なのでそう気にすることは無いが…。
変な事書いてスマソ。
ファイナルファンタジーアンリミテッドのルールプスが好きです、以上
ここってレズ物もO.K.ですか?まだ書いていないから大きなこと言えないけど。
可
いやー、ケモノってほんとにいいものですね!
といいつつ900ゲット
901 :
名無しさん@ピンキー:04/09/20 00:56:48 ID:4wELOuUn
ここの住人は現在ケモノに飢えている状態なの?
けも うま
そういえば馬の続編書けないままだ。
安産型のアヒル娘が見たい
雑談してる間にスレが埋まっちゃいますよっと…
ってオイ誰だケモ絵板(♀)にアリシア書いたヤシ
アリシアにティンコツイテル
テリア姫フェラシテル
最近知ったのだが、手塚治虫の「きりひと賛歌」の犬顔ヘレンタソ(;´Д`)ハァハァ
でもなぜかえちぃシーンの巻だけ持ってない・・・
ゴバクスマソ…
なんて気になる誤爆しやがりますか?貴方は
ほ
りうちけん
>914
403
hs
保守かねて駄文でもはってみます。ハチ人間のレズ話なので趣味が合わない人はいるでしょうけど。
以下、自分のワービーの設定。書かないと分かりにくくなるでしょうから。
@ワービーの特徴:
・外見:
頭に触覚2本、背中に羽4枚、腕が4本、尻にハチの腹部型の尾がある(作中ではハチ腹部と書いてあります)。尾の先に毒針とペニス状産卵管がある。
老化現象がないので外見はいつまでも20代のまま。ただし寿命がくると病気がちになり心臓麻痺などで死んでしまう。
・社会:
クィーン1人を頂点に、キング1人、プリンセス1人、プリンス数人、メイド数十人、ソルジャー数十人、ワーカー数百人人という階級社会。
キングとクィーン、そして各階級の長老によってあらゆる判断がなされる。とくにクィーンは絶対的命令権をもつ。
それはクィーンとキングがプリンセス〜ワーカー全ての親になるから。ちなみにキングとプリンス以外全てメス。
・ほか:
体から分泌される蝋を接着剤に巨大な巣を造る。巣の外見は巨大なドーム状のビル。
花の栽培と蜂蜜作りを仕事とし、ワーカーは人材派遣、メイドは売春業もしている。
ワーカーはよくほかの亜人やモンスターに捕らわれて生殖用に使われたりする。
Aそれぞれの特徴
○クィーン:
身長180pのグラマラスな絶世の美女。寿命は300年と永い。ワービーの絶対権力者であるが、たいていの事は巣の長老に一任している。
ハチの腹部はとても大きくて、針はペニス状の産卵管で、この産卵管を使ってほかのメスの子宮に卵を送り込む。
その卵はメスの子宮内で成長してソルジャーやワーカーの赤子になる。つまりクィーンはほかのワービーにとって遺伝上の母親だが産みの親ではない。
そんなクィーンにも子宮があり自分の産卵管で自分に卵を産み付けることがある。それはプリンセスとプリンスと側近になる長老を産むときのみ。
○メイド:
身長160pほどのスレンダー美女。羽もハチ腹部も小さい。針はペニス状。寿命は100年。
クィーンやプリンセスを世話する側近。売春をして、別種の亜人の精液を子宮に溜め込む。そして精液から有益な遺伝子情報を取りだして針を通してクィーンに渡す事ができる。
メイドのおかげでワービーは他の種から優れた遺伝子を取り込めることができる。
○ワーカー:
身長150p少々の少女。全体的に小柄。羽は大きく、ハチ腹部は小さい。針は小さな毒針。寿命は100年。
巣の中で雑用をしたり、外で蜂蜜を取ったり花を栽培したりと様々な仕事をする。毒針は普段はしまわれて、代わりに擬似産卵管を出している。
よくワーカー同士でレズをしている。ワーカーやソルジャーには生殖能力がないのにレズ行為をするのは、この擬似産卵管のせいで性欲が強いから。
上の3種類のワービーのレズ話です。クィーン:女王様。メイド:セキカ。ワーカー:ミソバが登場人物。
他の種類のワービーの説明はここでは省略します。そのうち書いてみたいです。
ワービー小説 クィーン(♀)×ワーカー(♀)
触覚の先からつま先まで、さらに体の中までちゃんと洗う。それから蜂蜜を肌に塗りみ花粉で化粧をする。
15歳になる今日、私はこれから母親でもある女王様に会うのだ。心臓がドキドキする。
女王様のお世話役のメイドさんがやってきた。このメイドさん、女王様のお側女だけあって美人だ。
すらりとしたスタイルに目鼻立ちもくっきりしている細い顔。黒髪のポニーテールとそれに黒い給仕服と白いエプロンが清潔感をただよわせている。
「女王様への案内役のメイドのセキカと申します。ワーカーのミソバさんですね。これから女王に会いに行きましょう。そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ。初々しいですね。」
メイドのセキカお姉さんに私はついていく。
一緒に歩くとワーカーの私とメイドのセキカさんの違いがよくわかる。身長152pのペチャパイで丸顔童顔おかっぱの私。
それに対してセキカさんは頭ひとつ背が高い上にスレンダーなので腰がすごく細い(ワービー全般の特徴だけど)。顔がほっそりしているから着やせするタイプだから胸はけっこうあるかも。ハチ腹部はどちらも長さ50cmと小さいけど、羽の大きさは私のほうが勝っているかな。
「つきました。女王の部屋です。」
「女王、セキカです。本日15歳になるワーカーのミソバを連れてきました。」セキカお姉さんの涼しい声で我に返る。つい自分と見比べてしまった。
次の瞬間、すごくやわらかくやさしく、それでいて心に深く沈みこむ声が聞こえた。
「入りなさい。わたしのかわいい娘、セキカとミソバ。」女王様の声だ。聞くだけで胸が高鳴る。
「ミソバさん、入りましょう。快楽の間へ。」セキカさんの声もすこし緊張しているようだ。私たちは6角形のドアから女王の間に入る。
薄明るい広い部屋の中央に大人10人は寝れそうな大きなベッドがあり、その上に絶世の美女が寝そべっていた。
細長い触覚、明るい蜂蜜色の波うつ髪、絶えず母の暖かい微笑を欠かさないであろう優しい顔、心を吸い込まれそうな黒曜石の目、高い鼻とピンクの唇、
4本の腕は全て白く細い。豊饒を象徴するような大きな乳房、折れてしまいそうな細い腰、大きなお尻からは1m近い大きさのハチ腹部がついている。
女性の部分は影で見えない。肉感的な太ももからキュっとしまった足首までの脚の長さは驚きだ。
女性が優雅にベッドから降りて立つ。全裸でとてもいやらしいスタイルなのに神々しい体が全て見える。セキカさんよりもずっと背が高い。身長170cmは軽く超えるだろう。
この美しくて暖かくて優しくて神々しくて淫らな女性が私たちの女王様。私たちの母親であり絶対的存在の女王様です。
「セキカも服を脱いでこちらにきなさい。いっしょにセックスしましょう。」女王は横のテーブルからジュースを飲みながら手招きする。
セキカお姉さんがメイド服を脱ぐ。真っ白い肌がさらされ、お椀型のおっぱいがプルンと弾む。やっぱりセキカさんは着痩せするタイプだ。胸も程よい大きさで形がいい。
3人の女性がベッドの上に乗る。これからベッドの上で私ミソバは愛を受けることになる。
ベッドの上に乗ると女王様の上2本の腕が私をギュっと抱きしめて、残り2本の腕で背中をつつっと撫ででくる。
女王様の腕は長いので小柄な私は完全に包み込まれてしまう。
女王様のメロン大の柔らかなおっぱいが、私の薄い胸にあたってムニュムニュと卑猥に変形して気持ちいい。
女王様の厚く柔らかい唇が私のそれに重ねてきた。唇が触れるだけなのに感激で卒倒しそうだ。口の中になにか入ってきた。
女王様が飴を私に下さったのか。舌の上で飴を転がすと女王様の細長い舌も口に入ってきて、歯をなぞり舌をからめてくる。飴が私と女王様の舌で踊る。
涎があふれてクチュクチュと音がでる。女王様の唾液は飴と交じり合いとても甘い。
女王の唇が離れて、涎の糸ができる。離れるのが寂しい、もっとキスをしていたい。
「はぁはぁ・・・」
女王「頬をもう赤くして、すごくかわいいですよ、ミソバ。」誉めてくださってとても感激だ。
女王「セキカも、さぁ。」
女王様の舌が今後は下へ下へと降りてきて、体に塗った蜂蜜と花粉を舐めとっていく。
鎖骨を通り私の左の胸に螺旋を描くように唾液をのせて、中心にある桃色のつぼみを口で摘む。
ミソバ「ひゃぁ!」体中に乳首から電撃が走ったようで驚いた。さらに私のつま先と擬似産卵管が生暖かい気持ちよさに包まれる。
ミソバ「ぅわ、セキカさん、そこはダメ!!」セキカさんがつま先をちゅうちゅう吸い、敏感な擬似産卵管を手でしごいている。
生殖能力がないワーカーやメイドの産卵管が変化したのものが擬似産卵管で、卵は産めない代りに擬似精液が出る快楽器官だ。
私は見たこと無いけどオスのおちんちんに似ているそうだ。とにかくその敏感な快楽器官をセキカさんはクニクニと刺激してくる。
蜂蜜を潤滑油代わりにしているのでヌルヌルとして痛くない。
セキカ「そことはどこです?これから貴女は女王様のために働くのですから、はっきり言うようにしないといけませんよ。」
セキカさんはつま先からかかと、ふくらはぎ、膝裏と順順にキスする。2つの手はしっかりと私の擬似産卵管をしごきつづけてくる。
先っぽを柔らかな手のひらで撫で撫でされるとビリビリと快感が伝わってくる。セキカさんの手ひとつで隠れるほど擬似産卵管は小さいけど、すごく敏感なのをはじめて解った。
セキカさんは残った2本の手を遊ばせておかずに、脚とハチ腹部に隠れた私のお尻に忍び込ませて、恥ずかしい後ろの穴を突っついてくる。
ミソバ「そこ、お尻の穴。擬似産卵管も、ふぁ、恥ずかしひ。!!女王様、チクビいい。」もうろれつがまわらなくなっちゃってきた。
女王「擬似産卵管などと難しい言いかたをしなくてよいのですよ。おちんちんといってみなさい。おちんちんがどうしたのですか?」
ミソバの乳首を指ではじきながら女王様が尋ねる。
ミソバ「お、おちんちんがきもちひいです。女王様にビンビンされる乳首もいいです〜。ひゃぁ、セキカさん、お尻の穴に指をいれないで。アァ。」
セキカ「私たちはアナルを使うのよ。子宮は女王様だけのものだから。メイドは違うけどね。アナルセックスを楽しめるようになりましょう。」
セキカさんがお尻の穴をどんどん揉みほぐしてくる。別の手で擬似産卵管…じゃなくておちんちんをあいかわずしごいている。
何か熱いものがどんどんおちんちんに集まってきた。
セキカ「ところで、ミソバさんは何日前におちんちんでオナニーしましたか?」
ミソバ「いえ……あん。した…ことは……ぁりません……」
女王「あらあら、では産まれて初めての射精ですか。これはぜひいただかないと。」
セキカ「え―――、女王様は私の精通を奪ったじゃないですか。私がほしいです。」セキカさんがかわいいわがままを言う。
女王「だめよ。処女と童貞を奪うのが私の楽しみなのよ。セキカを後で愛してあげるから。」
セキカ「分かりました。じゃぁ、仰向けになってください。ミソバさん。女王様のお体をきれいにしてさしあげましょう。」
頬を膨らませながら私に促しました。ふくれっつらのセキカさんはけっこうかわいい。
女王様がベッドに仰向けになる。巨乳が少し外に広がり、美体のところどころに蜂蜜と花粉で汚されているのがすごくエッチだ。
私が体中に塗った蜂蜜と花粉が、女王様に抱かれたときに女王様に移っていたからだ。
女王様の左右に私とセキカさんが座り舌を這わせはじめる。白く輝く肌を飾る蜂蜜と花粉を2人の舌で舐めとっていく。
女王様の美巨乳には特に汚れているので入念にペロペロ舐めていく。
セキカさんは、右のおっぱいの麓から少しずつ上へ上へとジグザグに舐めていきピンクの乳輪をチロチロと舌先でさわり、そこで大粒の突起に触れ・・・ずにまた麓に戻って上へ上へと舐めていく。
決して乳首に触れようとしない。
セキカさんの熟練した舌技を私も左のおっぱいで真似してみる。女王様の巨乳はさらに一回り膨らんだ気がする。
まったく責めていないのに乳首は、小指の先くらいに大きくなっている。痛々しいくらいだ。女王様の呼吸が少し荒くなってきている。
セキカ「ミソバさん、おもいっきりちゅーちゅー吸ってみて。もみもみするのも忘れずに。」
私たちは女王様の左右の乳首を同時に口に含んで吸う。やわらかい乳房を手で揉みしだく。すごく感触がきもちいい。
口内に蜂蜜でも花粉でもない甘く優しい味が広がった。これが女王様の母乳なのだ。女王様はプリンセスとプリンスを育てるときに母乳を出し、
さらに私たち下位のワービーにも飲ませてくれる事がある。おいしくておいしくてもっと飲みたい。少し乱暴に乳首の吸う力と乳肉を触る力を強める。すると噴水のように乳首から母乳が出る。
女王「あぁ、気持ちいいです。ふわぁ〜。」喘ぎ声が強くなってきた。
ネチャネチャと女王様の股間からいやらしい音が聞こえてくる。セキカさんが乳首を責めながら、右手2つで女王様のアワビを責めていた。
一つの手は、2本の指で女穴を激しく出入りさせて愛汁で濡れ濡れしている。もう一つの手は、花芯を指で突っついている。愛液を塗りこんで包皮を剥いてあるので、クリトリスが大きく勃起している。大粒なのだ。
ミソバ「セキカさん、すごい。女王様のおっぱいを吸いながらラヴィアも愛するなんて。」
セキカ「あなたも巧くなりますよ。いよいよ童貞を女王様に捧げましょう。」
女王「ミソバが初めて搾り出す精液をもらいます。ここにあなたのおちんちんを入れてください。」
女王様が両足を広げて2本の指で大陰唇を広げる。トロッと透明な淫液が流れて甘酸っぱい香りが広がる。
その下ではくすんだ色のアナルがヒクヒク動いて、さらに下には大きなハチ腹部がベッドに乗っている。
女王様のハチ腹部を踏まないように両足の間に私は立って、自分の擬似産卵管の先を女王様の女穴にあてる。
その時、セキカさんがいきなり私のお尻を押した。
ヌップ!私のおちんちんがいっきに女王様の奥深くまで突き刺さった。
ミソバ・女王「あーーーーーーー〜、」女王様と私は同時に声を上げた。
私の擬似産卵管には女王様の熱く柔らかでねっとりした肉壁がからみつき、きゅうきゅうと締め付ける。さきっぽを何かが吸い付いてくる。
ミソバ「いや!何かくる。出ちゃう、でちゃう。おちんちんから、でるぅ。」
体中の熱がどんどんハチ腹部に集まっていき、その中でぎゅうっと濃縮して擬似産卵管へと突き進んでいく。
擬似産卵管がググっと膨らんで一気に先っぽから精液が噴出した。少しの痛みとそれを上回る、まるで全てが弾け飛ぶような、快感が駆け巡った。
女王「あらあら、入れただけで出しちゃいましたね。初めてだからしょうがないでしょう。ミソバの熱さをしっかり感じましたよ。」
女王様が妖艶に微笑み体を起こした。
私は完全に脱力しちゃってセキカさんにもたれかかっている。まだ私のおちんちんは女王様の膣壁でもみもみされてとても暖かい。
ビュッ…ビュッとまだ射精している。
セキカさんに抱かれて私はベッドに寝っころがされた。おちんちんが女王様の穴から抜けると、黄色がかった粘っこい白液が女王様の膣口からドロリとでる。
女王様が膝たちになり、太腿の間から巨大なハチ腹部を体の前にもってくる。30cmはある細長い産卵管を上へと立てた。
女王「ミゾバの童貞おいしかったですよ。次はいよいよ貴女の処女をもらいます。それと、まだ貴女はすこし幼いですが卵を産み付けますからね。
私の巣はまだまだ大きくならないといけませんから、ミソバは子供を産んでもらいます。」
いよいよ私は女王様の産卵管を受け入れて、しかも女王様の赤ちゃんを私の子宮で育てることになる。精通で脱力していた私は、なんとか「はい」という。子宮がドキドキしてきた。
セキカさんに抱っこされて私は女王様の産卵管の真上に立つ。
女王様の4つの手が私のおっぱいを揉んで、クリトリスを優しく包皮の上からなぞり、女陰をなぞる。セキカさんが後ろから耳を舐めてきてお尻を乱暴にこねる。
前後から二人の美女に愛撫されて私はどんどん快感が高まってくる。最初の女王様とのキスで私はもう快楽のスイッチが入っているので、すでに充分濡れていた。視界に桃色の霧がかかる。
女王「いよいよあなたの中に入れますよ。力を抜いてください。」女王様の問いかけに喘ぎながら私はこくこくと頷く。
セキカさんが私の背中越しに女王様のペニスを掴み、私の恥部に押し当てる。そして一気に女王様が産卵管を突き上げた。
ミソバ「ひん。」私は破瓜の痛みと、それを上回る女王様を受け入れた幸福感を感じていた。
女王様のおちんちんは私の血で赤くなっている。女王様はまだおちんちんを動かしていない。
女王「ミソバの膣はとてもきついですね。すごい締め付けでいい気持ちです。」女王様に誉められるだけで私は幸せになれる。その気持ちちちが膣の締め付けにつながる。
女王様はペニスをまだ動かさず、4本の腕で私の体を愛撫しつづける。さらにセキカさんも背中からキスしてくる。しかもセキカさんは私の擬似産卵管を手にとるとゆっくり肛門にいれていく。
セキカ「まだまだミソバさんのおちんちんは元気ですね。いただきます。」セキカさんはゆっくりと体を上下させ、私のおちんちんを後ろの菊花でキュウキュウと締め付ける。
ミソバ「あ、セキカさんの中が熱くて気持ちがいい〜。」
私は目の前にある女王様のおっぱいを揉む。すると乳首から母乳がすぐ溢れ出す。もったいないので口をつけてごくごく飲む。
口に甘い母乳が広がり、体中に愛撫を受け、おちんちんをセキカさんに挿入し、女王様に挿入されて私は幸福感に包まれていた。もう痛みも我慢できる。
ミソバ「女王様、動いてください。我慢できます。私に愛をください。」私の懇願に女王様は笑顔を見せて産卵管を抜き差しする。きゅぅきぅと音がしそうだ。
私は痛みと快感でくらくらして、女王様の巨乳の谷間に顔をうずめて耐える。口からは声にならない喘ぎしかでない。
そんなとき、私の小さな膣道の奥を激しくつつく動きがあった。私の膣のひだひだが女王様のペニスのえらでコリコリえぐられるのだけど、右左右左と交互にひっかかれている。
子宮口がトントンと叩かれてこじあけられようとしていた。
私は何が起こったのかよく分からなくて快感から声を上げる。
女王「ふふ、驚いたでしょぅ。…私の産卵管は左右に分かれているの。そして2本のおちんちんを交互に動かす事ができるのよ。
なぜかというとね、あなたの奥へ奥へと突き進んで、子宮の中まではいって卵を産むためなの。さぁ、もうじき私の産卵管が子宮口にはいるわ。」
女王様の顔ももう快感で染まっている。征服感と快楽で目がうるうるされていて、すごく淫らな視線で私を見る。
ついに私の子宮口が押し広げられて女王様の産卵管が入ってきた。さらに産卵管がぐっと大きく膨らむ。
女王「う…産むは。ミソバ――!イクィク〜」女王様は絶叫されて私の子宮に卵と粥状の液体を流し込む。
ミソバ「女王様、あついですぅ。ふぁ、でる。でひゃぅ。ひく!ぃく!」
子宮に女王様のすごい熱さを感じた瞬間、最高の幸福感と絶頂感に私の頭は真っ白になり、自分のおちんちんからも擬似精液を放出した。
セキカ「いいですよ。ミソバさんの精液が私のお尻の中に入っていきます。いいです。」
肌をピンクに染めながら私の擬似精液を直腸で受け止める。イったようで体をビックッッビックと震わすたびに肛門が痛いくらい私の擬似産卵管を締め付けてくる。
3人の絶頂と美声が部屋中に響くのでした。
私、ミソバは女王様の卵をいただいた後、快感と幸せがいっぱいになりすぎて失神してしまいました。
私の子宮の中では私の妹が育っている。10月10日後に私は母親になります。
**********続く?かな****************
どうも語尾につく言葉がいつも同じになってしまっています。表現力の乏しさが自分でも哀しいです。
ワービーはいろいろ設定が考えているので、時間があれば今後も書いてみようと(意欲だけは)思っています。
何と言うか、熱意とか欲望とかそういうのは物凄く伝わってきた。
しかしエロで台詞が説明口調というのはマズいと思う。頑張れ。
久しぶりの小説キター!乙です。
ただ、
>>927も言うように台詞が堅苦しい口調であるのが気になる。
う〜む。確かに説明が多くて読みにくいですね。ワービーの説明とその生態をどう表現すればいいのか、もう訳分からなくなってきます。
さて、朝から駄文追加します。
>>926の続きです。
ワービー小説1おまけ
「はぁ、はぁ、いぃ!いく、いく、いきます。ふゎぁん。」
私(ミソバ)が女王様とセキカさんに愛されて失神してからやっと目を覚ますと、横で艶めかしい喘ぎ声が聞こえてきた。
ミソバ「女王様、セキカさん。」
体を起こそうとするのだけど腰にふにゃふにゃして力が入らない。頭を傾けて見ると、セキカさんが六つん這い(ワービーは腕4本と脚2本の合計6本です)になって後ろから女王様に貫かれていた。
女王「ミソバ、目がさめましたか。貴女が寝ている間にセキカを責めているのよ。あなたもセキカを」
可愛がってちょうだい。」
女王様がズンズンと体を動かすとセキカさんが私のほうに近づいてくる。セキカさんは女王様のペニスによって操られている馬のようだ。
セキカさんが仰向けになっている私の上に跨った。その体勢は、私の股間の上にセキカさんの顔があって私の顔の上にセキカさんの股間がある形になる。
セキカさんと女王様の結合部を見て驚いた。女王様の真赤なペニスはセキカさんのセピア色の肛門に突き刺さっていた。
太さ5cmの剛棒が出入りするたびにアナルのしわが引き伸ばされ肉がめくり上がる。そこから下には桃色のあわびがパクパク動いている。
セキカさの穴からは米のとぎ汁のように白濁した粘液が溢れて、愛液はセキカさんの白い太腿まで塗らしている。
女王様より少し小さいクリトリスが皮から飛び出して自己主張している。陰毛は黒いけど薄くて短冊形になっている。確か女王様は逆三角形でけっこう濃かったから対照的だと思う。
私のそこは無毛だから人によって個性があるんだな。
ミソバ「セキカさん、私を可愛がってくれた御礼しますね。」
まず上2つの手で左右からセキカさんの下の唇を広げる。さらに残り下2つの手で縦長の可愛いお臍を指先でつついき、花芯をそっと触ってみる。
セキカ「あん。ミソバさん、そこは、気持ちいい。」
さらに私は頭の触覚2本を彼女のひくつく口にまとめて突き刺した。触覚は親指ほどの太さがある。しかもびっしり細かい感覚毛が生えている。
セキカさんの淫道はその触覚2本をやすやすと飲み込んだ。しかし飲み込んだとたんぎゅうっと締め付けてくる。
セキカ「すごい、しょっかくのけが中をこすってくる。じょおうひゃまのおひんちんとこすれてイイ!」
セキカさんの呂律が回らなくなってきた。私は調子に乗って触覚を激しくぬきさしし、クリトリスに指でバイブレーションを送る。
セキカさんの胎内からどんどん恥液がにじみ出てくることもそのぎゅうぎゅうとした締め付けもその熱さも触覚の感覚毛ではっきり分かる。
その敏感な感覚毛は、彼女の子宮近くで膣液とは 女王「ミソバは気づきましたか?セキカはすでに子宮に卵を産みつけられているのですよ。彼女の胎内には私の卵と残液があるはずです。
彼女はそれだけで満足できず、アナルセックスまでせがんだの。ほんとにセキカはエッチな娘ね。」
女王様はそう言うとさらにアナルへのピストン運動を早める。お腹を突き破らないか不安になるくらい。
でも私も女王様にあわせて、触覚のぬきさしを早める。するとヌポヌポという音とともにセキカさんの愛液が泡たつ。クリトリスへの振動とお臍への責めも忘れない。
セキカ「ひょんぁ、恥ずかしいー。あん、ぁ!あ、ア――――――――!イク、イク、イク」
絶叫したセキカさんは、尿道口から透明な液体を噴出して私の顔にかけ、女王様にお尻を挿されたまま脱力して頭を私の太腿の上に乗っけて気絶してしまった。ちょっと重い。
女王「いいですわ。締まる。ぁん。」
女王様も絶頂に達し、ハチ腹部をブルブル震わせると擬似精液をセキカさんの直腸に放出した。
この後しばらく、女王様とセキカさんと私はベッドで横になり、他のメイドさんたちに体を清めてもらった。セキカさんはしばらく目覚めないからそっとしておきましょうと女王様に言われたのでほっといた。
最後に女王様から「元気な赤ちゃんを産んでくださいね。」と励ましの言葉をかけていただき、私の筆おろしと貫通式が終わるのでした。
********続く?かも***********************************
頑張ってるのはわかる。他の人の文章いくつか写して文体学ぶともっと良くなると思う。
今すぐ古本屋に行き
自分にとってわかりやすく書かれていると思える
「わかりやすい文章や表現の書き方」の本を買って
嫁
一旦テキストに書いて推敲をしてから書き込むことを薦める。
誤字脱字がだいぶ多くて気になるので。
こっちのスレだと否定的意見が多いなぁ。
>>917 頑張れ。俺は良いと思ったぞ。
内容は悪くないが、表現に課題あり。でも乙。
表現とか治せばかなり光るモノだと思うけど。
取り敢えず俺はこれからに蝶期待気味です、乙。
939 :
935:04/09/28 17:50:14 ID:6jM0SsCb
>>936 「ふしぎ大自然」でピンと来たんだが、間違ってたらスマソm(_ _)m
940 :
名無しさん@ピンキー:04/09/28 18:58:16 ID:V34C1BmX
>>940 やっぱ間違えてたか?
すまなんだOTL
>>927・928・932-941
妄想の勢いに任せて書いたので、どうも直しが不十分でした。すいません。
説明も多いなと思ったのですが、ワービーの特徴とそれを生かしたエロをどう表現しようかとあれこれ書いているうちに多くなっちゃいました。
というかそれしか考えていなかった_| ̄|○
ワービーネタでもっといろいろ書きたいです。
でももっと表現力とか身につけないといけないですね。 よ〜し、エロ小説をドンドン読むぞ〜・・・・(それだけでは・・・)
ちなみに、触手SSスレの『触手ふしぎ大自然』シリーズも書いていました。
保守。職人さまこないかなぁ。
944 :
名無しさん@ピンキー:04/10/02 11:12:31 ID:YQ5PX7o8
hosyuage
ネタないのか、人がいないのか・・・
ネタがない
人もいない
ケモノはあんの?
ウホッ!2時ジャストになった
惜しいな、27秒だ。
ほほう
>猫耳少女と召使いの物語3
♂は全身ケモノで♀はネコミミ、尻尾というのがテンプレらしい。
マズルは…どーなんだろw
なんか今見てきたらはちゅるっ娘も;゚Д゚)
そのスレパート1は神だったが、二スレ目に入ったあたりから人増えすぎてワケワカメ…
>>955 言えてる。あそこに書いている俺ですら、どのキャラがどの話なのか混乱するし。
このままマターリと1000までいきそうだな。次スレが必要になるのは3ヵ月後くらいかも。
保守
保守同盟
保守とは何ぞ?
我が背のスレを保守したのは汝かえ?
軍板から記念カキコ
…いや、このスレお気に入りに入れてるけど…
保守、SSが読みたひ・・・。
とりあえず「保守」「神待ち」「キボンヌ」しか言わない奴は
>>701を読みなおした方が良いと思います。
漏れは屈辱感を伴う獣化ネタが好きなのだがどうか。
魔物にとらわれて薬や呪いで獣化させられる女戦士とか、
>>344-350みたいな奴とか。
逃れようとしてもその動物の特性とかで抵抗できなくなるのも萌え。
ヒヅメで物を持てなくなったりとか、匂いを嗅がされてすぐ発情しちゃったりとか。
ネタはあるけど、どう書いていいのかよく分からなくなってくるです。
獣化とか亜人の設定の説明をどうやって文章に入れればいいのか分からないし、エロの表現も力不足。
自分は亜人の設定に萌えているのであって、亜人エロに萌えていないのではと不安になってしまよう。
ネタかでは、
・蜂蜜を強盗しにきたワーベア(♀)が捕まって、ワービーたちにあんなことやこんなことをされて反省する。
・メデューサの頭のヘビに全身を嘗め回されるワーラット(♀)
・ワーシャークの2本のペニスの行動とその使い方
とかかな。
その気持ちわかるかも。俺は獣化萌えでその後のエロはあんまり興味無し。
書いた事は無いが、書くにしても描写が濃すぎてライトな獣耳好きの人とかを
思いっきり引かせてしまうんではないかと心配してる。
>>966 >その気持ちわかるかも。俺は獣化萌えでその後のエロはあんまり興味無し。
それってエロパロ板としてどうよw
俺も獣化萌えだがそこで終わったら板違いな希ガス
俺も965に近いかもしれん・・・<亜人エロに〜
次スレは男×女や亜人×亜人に限定しないで
異形×異形なスレタイでどうだ?
いや、今日掘骨砕三氏の『下水街』を読んで凄く感動したんだ。
>>967 966じゃないけどさ、なんか獣化ってこう、エロい感じしないか?・・・なんとなく。
おおっ!俺好みなスレハケーン!!
って思ったけど、亜人×亜人な罠
別に嫌いな訳じゃない。いやむしろ最萌えでハァハァしまつが
LOMでダナエ×主人公ヘタレ小説書こうと思ったけど主人公is not獣やん…
よし、ラルクは無理(早いなオイ
とりあえず、虎娘(;´Д`)ハァハァ 今更だけど、このスレにある小説のラナたん(;´Д`)ハァハァ
次スレのスレタイは
【獣人】獣人の少年と獣人の少女の絡み2【獣化】
でいかが?
ちなみに自分は草食蹄系と狐への獣化に萌える。
まぁ、このスレのいい所は最初は人でも途中で獣化させればOKという所だな。
>>971 >>970みたいなケースもあるし、両方人外に限定する必要は無いと思う。ただでさえ範囲狭いスレだし。
【獣人】亜人の少年少女の絡み【獣化】みたいな感じで、あとは
>>1に片方人間でもOKと入れるとかどう?
うむ。
漏れは
>>68の意見に同意。
百合や虫が大好きなんで