エロパロ的 SSコンペスレ

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1名無しさん@ピンキー
葉鍵板の「葉鍵的SSコンペスレ」を見て思いつきました、ルールはそこと原則的には同じです。
相違点としては
・葉鍵を元ネタにすべからず
・元ネタは各自自由
・第1回目のお題は「初体験」、第二回のお題は「処女喪失」です
・第一回目の投下期間は8/6のAM8:00から8/20のAM8:00までです
の4点です、詳しいルールは2以降を参照してください。
2名無しさん@ピンキー:03/08/06 08:01 ID:eMZki6mi
【ルール】

・テーマを決めて、それに沿った SS、シチュなどを書く。
・書き手は全員名無し(書き手の知名度で作品の評価が変わるのを避けるため)
・書き手の騙りを防ぐために、作品ごとのトリップを推奨する。
但し、普段コテでトリップをつけている人は、それとは別のトリップをつけること。
・投稿作品とそれ以外の書き込みを区別するために、投稿作品の前後には宣言をする。
・告知及び投稿期間→感想期間→総括期間、という流れ。投稿期間終了までは一切感想をつけない。
・感想期間では、参加作品について感想、評価などを行う。
なお、他の人の感想等に影響が出ないように、感想期間中は作者は身を明かさないこと。
これはコンペスレの内外を問わない。
・総括期間では、書き手の挨拶、運営への意見、次々回のテーマの決定などを行う。
また、感想期間で評価が高かったもの選び、最優秀作品として推す。

・各期間は以下のように設定する。
投稿期間: 2 週間
感想期間: 1 週間
総括期間: 1 週間+α(そのときに応じて期間は変化する
3名無しさん@ピンキー:03/08/06 08:02 ID:eMZki6mi
【注意】

※必ず名無しで投稿して下さい(誰だか判らなければ良い)。
※特に、普段トリップをつけている方はご注意を。
(そのトリップと違うトリップなら構いません)

それ以外の手順は SS 投稿スレに準じます(以下に転載)。
|【投稿の手順】

|1:まず、投稿する旨を告知するカキコをすると良い。
| 「今から SS 投稿します。なお、××な内容です」など。
| 鬼畜・陵辱・スカなどのジャンルでは特に。読むのを嫌がる人もいます。
| (時間帯・スレの状態・信念・その他で省略可)
|2:書いた SS を 30 行程度で何分割かしてひとつずつ sage で書き込む。
| (名前欄に、タイトルと通しナンバーを入れると分かりやすい)
|3:回しは不要。旧スレからの変更です。
|4:最後に sage で作者名・タイトル・あとがきなどと共に、
| アップしたところをリダイレクトすると トッテモ(・∀・)イインチョ!
4名無しさん@ピンキー:03/08/06 08:04 ID:eMZki6mi
【よくあるかも知れない質問】

Q.複数の作品を投下するのは OK ですか?
A.構いません。期間内でテーマに沿っていればいくつでも結構です。

Q.もうすぐ完成するから、締め切りを伸ばしなさい(`□´)くわっ
A.終了間際の混雑などを考え、締め切りは延長される可能性もあります。
その際は、一言その旨をこのスレに書き込んでください。
ただし、完成まであまりにも時間がかかりそうな場合はその限りではありません。

Q.締め切りが過ぎてから完成したんだけど、ここに投稿していい?
A.締め切りを過ぎたものについては、内容に見合った別の SS 関連スレに投稿してください。
このスレは、決められたテーマと期間の両方を満たす SS を対象にしています。

Q.気に入った SS があったけど、みんな名無しだから作者がわからない。
A.締め切り後にこのスレで訊いてみましょう。教えてくれるかも知れません。

Q.投稿した投稿作品がリアルリアリティに汚染されてます。
A.ときには厳しい意見が付くこともありますが、別にあなたが憎いわけじゃありません。
良い感想職人さんはちゃんと理由も書いてくれますから、次回に役立てて下さい。
5名無しさん@ピンキー:03/08/06 08:06 ID:eMZki6mi
ルールは以上です、では皆さん期限内にガシガシSSを投下してください
6名無しさん@ピンキー:03/08/06 23:45 ID:tpmUTUza
まったくもってオリジナルというのはアリなのでしょか。
7名無しさん@ピンキー:03/08/06 23:51 ID:eMZki6mi
この際あり。


















とでも言うとでも思ったか、ここはエロ「パロ」SSコンペスレですよ、完全オリジナルは他所でやってください。
8名無しさん@ピンキー:03/08/07 00:04 ID:0vlF4J/x
そうですかどうも。
9名無しさん@ピンキー:03/08/07 00:29 ID:2uIPR+ov
保全ageッス
10名無しさん@ピンキー:03/08/07 00:49 ID:cOLoMUgC
すいませーん、ルールのどこを見ても「受け付ける作品は成人向けのみ」っていう項目がないんですけど、エロくなくてもいいんですかー?
だったらよそでやれ。

ていうか、投稿者はトリップつけろとか言ってる>>1がそもそもトリップなしなんですけど、この企画仕切る気とかないでしょ?
111 ◆8p0tR3buiU :03/08/07 00:55 ID:2uIPR+ov
>>10
実はこのスレ代理人に立てていたので、自分が事実上の1になります。
よってこの企画仕切る気満々です。
12SS保管庫の素人”管理”人:03/08/07 00:59 ID:L2xI2SI7
SSが集まるようでしたら、私のサイトにまとめてUPしますが。
131 ◆8p0tR3buiU :03/08/07 01:00 ID:2uIPR+ov
>>12
ぜひお願いします
14名無しさん@ピンキー:03/08/07 03:47 ID:i9vAfFNu
すいません、「初体験」と「処女喪失」の違いがよくわからないのですが、
初体験は文字通り始めて体験するエッチの形態みたいな解釈でいいんでしょうか?
15 ◆8p0tR3buiU :03/08/07 07:50 ID:2uIPR+ov
初体験は、何の初体験でもいいです。
処女喪失はの処女は「処女作」や「処女航海」といった処女にも当てはまりますし、
そういったオチでもかまいません、またこのスレでも葉鍵のコンペスレ同様エロなしSSでも構いません。
ただしこの板が21歳未満立ち入り禁止である事をお忘れなく。
16名無しさん@ピンキー:03/08/07 10:27 ID:hILwv+ez
スレ立った瞬間にもう投稿期間が開始か。
日程がちとキツイな。
17名無しさん@ピンキー:03/08/07 14:08 ID:gQRJJSj+
こんなところでひっそりやってないで、職人が降臨してそうなSSメインのスレにせんでんに行ったら?
ほとんど誰も気付いてないんじゃない?
18名無しさん@ピンキー:03/08/07 23:57 ID:5GQ8FW0U
職人が来ないのでたまには上げてみる
19名無しさん@ピンキー:03/08/08 00:02 ID:ZC9JmGm+
いやしかし、エロなしでなんでもいいと言われても。
処女作や処女航海の処女喪失? すまん理解不能だ。
初体験との違いもさっぱりわからん。
20SS保管庫の素人”管理”人:03/08/08 00:51 ID:QvDnlYTp
私の個人的にな意見ですが、第1回目のお題「初体験」と第2回のお題「処女喪失」は一つにまとめてしまって「初体験全般」ということでいいのではないでしょうか?
好きな人との初Hでも、レイプによる処女喪失でも、初めてのアナルでも初めてのフェラでも全てOKということで。
別に葉鍵と同じにする必要もないはずですし。
21名無しさん@ピンキー:03/08/08 01:42 ID:n5j7H7Gk
どっかで見た文章のクセなんだよなぁ
22名無しさん@ピンキー:03/08/08 01:42 ID:lAMJkOZK
>>20に同意。ネタなんてその気になったら幾らでも思い浮かぶだろうし、その二つを
分ける必然性も無いと思われる。今回は締め切りもシビアだし作りやすい方にしないと集まらない
と思われ

ついでに募集アゲ
23名無しさん@ピンキー:03/08/08 03:03 ID:iRdz4yYg
・元ネタの知名度によって、評価等に差が出る。
・もし、この板で名の知れた書き手が、このスレに投稿した事を
 暴露した場合、次回以降のSSに少なからず
 「あの人が書いているのかもしれない」などの
 先入観が入る恐れあり。

とりあえず問題になりそうな部分。

更に、オレの主観で言えば、そもそもこういう形で
人と比較されるのを望む書き手が、どれほどいるのか? とも思うし
常駐スレで連載してるような人が
こんな、期間、シチュを限定されるようなスレで書きたがらないだろうとも思う。

まぁ、要するにアレだ。>>2-4が単なるコピペな時点で
1の考えの底が知れるんだよ。代理だか何だか知らんが。
新しく立てたスレであるにも関わらず、『旧スレからの変更』。
『回し』の意味も良く分かんないし、そもそも不要だというなら
この部分の一行はほぼムダだよな。

『リダイレクト』より『アンカーリンク』とかの方が
適切で分かりやすい気もするが……まぁ、この辺は知識無いんでよく分からん。

で、一番疑問なんだが『リアルリアリティ』って何よ?
24名無しさん@ピンキー:03/08/08 12:16 ID:QduQmvcU
もっとジャンルを絞ってくれ。
漫画、アニメ、ゲーム、小説、このうちのどれか1つくらいにさ。
25名無しさん@ピンキー:03/08/08 12:38 ID:eE+uHyM6
>>23
>Q.投稿した投稿作品がリアルリアリティに汚染されてます。
見ればわかるけど、簡単に言うと重複表現のこと……だったと思う>リアルリアリティ
それを葉鍵の連中が変に騒ぎ立ててるだけ。
あまり気にする必要はない。
26名無しさん@ピンキー:03/08/08 17:06 ID:y14JDTD4
夏だからなぁ…
沸いて出た葉鍵厨が調子に乗ってオイタしただけだろ、このスレ
つぅわけで>>1は逝ってよし
27名無しさん@ピンキー:03/08/08 23:20 ID:prxnYxKN
とりあえず、締め切りは延ばしたら?
宣伝の期間が不足しすぎ。
28名無しさん@ピンキー:03/08/08 23:26 ID:JWibGgz+
そもそも、宣伝自体どこかでしたんだろうか……。
29名無しさん@ピンキー:03/08/08 23:42 ID:prxnYxKN
>>28
オレも雑談スレで話題に上がるまで全く気付かなかったしな。
本気でやる気なら、SS作家さんが常駐してるスレに宣伝に行ってる筈だよな。
こんな僻地でカモーン!って呟いてても誰も気にも留めないよ。
30名無しさん@ピンキー:03/08/08 23:44 ID:/xL2CDrl
葉鍵のほうのコンペスレってどうやって出来たんかしらんが、多分メインのSSスレがあって
そこから派生したから職人の心配はしなくて済んだんだろうな。
31名無しさん@ピンキー:03/08/08 23:51 ID:prxnYxKN
葉鍵の場合は、板全体が一つ(?)の作品のスレのようなモノだから、スレ同士の交流も盛んなのかな?
エロパロ板は、作品スレの間で交流が少なそう。
32名無しさん@ピンキー:03/08/08 23:56 ID:Hr7kQEBl
1はおそらく雑談スレで話題に出す事が宣伝になると思ったと思われ
33名無しさん@ピンキー:03/08/09 00:20 ID:OTmROfCe
>>1
 1.締め切りの延長(特にテーマを変えた場合)
 2.テーマの確認
だな。それを再度宣言してくれ。どちらも苦情が出てるから>トリップつきの1

加えて、疑問
1.「転載もあり」ということか?
 自分がここの××というスレで書いた作品を別トリップで発表していいんだろ?
2.分量は?
 ここの板だと相当の長編を投稿してくる可能性もあるが?

>>30>>31
 あっちは、小説以外を含めて400スレ。こっちだと即死するようなスレも生きているわけで、
書き手の数が段違いだろう。
 こっちは470スレあって、書き手は500人以上いると思われるから、一工夫必要だろう。
34名無しさん@ピンキー:03/08/09 00:30 ID:/m+e4YJw
シチュのお題があって、尚且つ元ネタを持ち寄りとなると、書き手も読み手もいまいちチャンネル合わせ辛くない?
普段常駐スレでssを書いてる方が、こっちにss投下しようという動機を提供できるか否か。
35名無しさん@ピンキー:03/08/09 00:57 ID:dBdCLxyL
>>33
締め切りの延長とテーマの確認は同意ですね。
しかし、今後も続けていくとしてもテーマが大変そうです。
基本的に現代日本の学校を舞台にしている葉鍵(例外有り)なら共通のテーマもいくらでも思いつくでしょうけど、
SFからファンタジーまで何でもありなこの板では、テーマによって閉め出される作品が多くなりそうです。

>1.「転載もあり」ということか?
 自分がここの××というスレで書いた作品を別トリップで発表していいんだろ?

これをOKにすると、匿名で発表された他人の作品をコピペしてくるヤツが出てこないかな?
このスレで発表した作品を、それぞれの作品スレで再発表するのは大丈夫だろうけど。

>2.分量は?
 ここの板だと相当の長編を投稿してくる可能性もあるが?

>>12のサイトにまとめてしまえば、長編が同時進行しても読むのに支障はないと思う。
ただ、余所に転載して欲しくないって人が敬遠してしまう危険性はある。

あとは宣伝方法かな。
数多くの職人さんの目に留まるような告知が必要。
36名無しさん@ピンキー:03/08/09 01:08 ID:Jm4thxSc
さらに問題点をあげてみるけどさ、
葉鍵の中でならある程度キャラは決まっているんだろうけど
この板は元作品ばらばらでそれぞれのキャラならではの
萌えを追求している人も多いわけだろ。
そのあたりどうすんの?

オリキャラ限定なのか、どっかの作品のキャラクタ持ってきてもいいのか。
作品のキャラ持ち込み可にした場合、
その作品を知っている人間と知らない人間とでは
だいぶ受け取り方に違いが出てくると思うんだが。
37名無しさん@ピンキー:03/08/09 01:36 ID:vvnzHgS3
>>35
>数多くの職人さんの目に留まるような告知が必要。
「職人の溜まり場(笑)」に書き込みがあったけど、
>>エロパロ的 SSコンペスレ
>>http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1060124470/
>>お越し下さい
これじゃぁ、誰も来ない(笑)。
熱意が全然感じられない。
漏れなら
-----------------------------------------------------
葉鍵板の「葉鍵的SSコンペスレ」を見て思いついて、この板でも
「コンペ」を企画してます。
第1回目のお題は「初体験」。締め切りは8/20のAM8:00までです。
詳しいルールは、下記のスレにありますので、ご一読の上、
是非とも投稿してください。お願いします。
(url略)
-----------------------------------------------------
これぐらい書かないとねぇ。あちらのスレではスルーされてるよ。
38名無しさん@ピンキー:03/08/09 01:54 ID:dK8F5WpA
いっそのこと、>>12のサイトのトップページに告知文でも貼ってもらうとかw

カウンタを見てると結構人が来てるみたいだし。
39名無しさん@ピンキー:03/08/09 02:06 ID:84knhfFg
>37
それよりまず俺だったら「こういうネタあるんだけど、やりたい人いる?」
ってSS書きの多いところで聞いてみるかなあ。
それでやりたい人が実際にいるかどうか、
実際にできそうかどうか判断して、立てるかどうか考える。
(ていうか、上で上がってたような問題点感じて
そもそも俺だったら立てないw もしくはまったく別の企画考えるか)

ここの1さんは「純愛SS」スレとか知らないんだろうなあ。
あと、雑談スレも、エロパロ板では過疎スレってイメージだなあ。俺。
40名無しさん@ピンキー:03/08/09 18:46 ID:+dxOcc7S
ここに投下すれば良いの?
41名無しさん@ピンキー:03/08/09 19:12 ID:HX6hFTGq
>>40
ここでお願いします。
42名無しさん@ピンキー:03/08/09 20:25 ID:IgQRHPli
しかしやる気ねぇ>>1だな。
43名無しさん@ピンキー:03/08/09 21:24 ID:g+3MQ/Xa
>>42
禿同。
・・・というか、もう1は放棄してるんじゃないか?
44名無しさん@ピンキー:03/08/09 21:37 ID:gwKFp6zF
ようわからんけど、オリジナルのSSをうぷしていいんか?
45名無しさん@ピンキー:03/08/09 21:39 ID:g+3MQ/Xa
46名無しさん@ピンキー:03/08/09 21:41 ID:HX6hFTGq
>>44
この際、テーマに沿ってるのならOKと言いたくなってきたが
47名無しさん@ピンキー:03/08/09 21:43 ID:9CFEiOlS
>>1は今まで出た疑問とか質問に答えろよ。
仕切る気なんてないだろ。
48名無しさん@ピンキー:03/08/09 21:46 ID:mtfXiGYh
なんだかんだ言ってこれだけぐだぐだと愚痴が出てるってことは
この企画を面白そうだと思ってる人がそれなりにいるってことかな?
だったら厨な>>1なんてシカトこいて、やる気のある人が進行役買って出て
ルール話し合って投稿期間仕切り直して再出発した方がいいかと思われ。

トリップ付き>>1
やる気があるって言うならせめて始めたばかりの数日ぐらい常駐して、
出てきた苦情・要望に応えなよ。
49名無しさん@ピンキー:03/08/09 22:07 ID:g+3MQ/Xa
誰だ?37をコピペしたのは。

非主催者なら許す。乙。

主催者なら・・・もう少し自分の頭を使えよな。
「URLはこちらです」の1行しか付け加わってないじゃないか。
やる気があるんなら
--------------------------------------------------------
247でちょっと書かせていただきましたが、
葉鍵板の「葉鍵的SSコンペスレ」を見て思いついて、この板でも
「期間内に投稿された小説をみんなで選んで最優秀賞を決める」
コンペを企画しています。
第1回目のお題は「初体験」。といっても、何の初体験でもいいです。
締め切りは(時間的に短くてもうしわけありませんが8/20のAM8:00までです。
--------------------------------------------------------
これぐらいの加筆しろよな。コピペは熱意をほとんど感じられないぞ。
50名無しさん@ピンキー:03/08/09 22:16 ID:HX6hFTGq
>>49
とりあえずこのコピペを、SSが投入されてるスレに手分けして貼り付けるか?

まずは周知徹底が第一だと思うが。
51名無しさん@ピンキー:03/08/09 22:39 ID:g+3MQ/Xa
>>50
主催者が不在だと、混乱する。
「お題」「締め切り」とも、クレームが出ている現状では、コピペ反対。
少なくとも上2つが確定してからじゃないと。

・・・なんとなく、ほとんど作品が出ないまま8/20を迎える予感。
52名無しさん@ピンキー:03/08/09 22:48 ID:g+3MQ/Xa
「ファーストガンダム」「サイボーグ003」「鮎川まどか」
の読者層と
「ヒカルの碁」「フルーツバスケット」「いちご100%」
の読者層はまったく別だろう。
FFとセラムンは独自の世界がある。
そこらを考えてコピペしないと、
↓この2つ、同じように萌えるか?知らないと萌えないだろ?
北王路さつき「ハアッ…ハアッ…」
鮎川まどか「ハアッ…ハアッ…」
53名無しさん@ピンキー:03/08/09 22:56 ID:lPTMS4gM
コンペとか、優秀作を決めるとか、競争的なことは排除した方が良くない?
元ネタがほぼ共通な葉鍵と違い、ここでは作品の知名度の違いが評価の差に直結してしまうだろうし。

月代わりに共通テーマを決めて、職人さんがSSを持ち寄るスレ、というだけの性格では駄目かな?
54名無しさん@ピンキー:03/08/09 23:09 ID:mtfXiGYh
>>53
それがいいかもね。元ネタが葉鍵に限った向こうのスレでも「原作知らないから」と
評価をスルーされる作品があったし。

もう一つ意見。
SSが投稿されたら、感想期間に元ネタとなった作品の本スレに
「コンペスレにてこんなSSが投稿されました。良かったら読んでみてください」
とか言って宣伝するのもいいかもしれない。
なんにせよまずは人集めだな。
55名無しさん@ピンキー:03/08/09 23:12 ID:kLq0yy3K
誰だ? >>49をコピペしたのは?
だいたい、247ってどこの247なんだよw
56名無しさん@ピンキー:03/08/09 23:18 ID:ourMPu5I
>>55
>>49のコピペは知らん。
>>37のコピペは最低2スレ。そのうちの1つの247。
247の内容は37に書いた通り。
まぁ、レス数からある程度わかると思うけど、晒しは勘弁してくださいm(_ _)m。
57名無しさん@ピンキー:03/08/09 23:31 ID:3cMtTC7m
あえてパロ板であるここで、オリキャラ限定も面白いかもしれない。

あれ、そういうスレもあったっけ?
58名無しさん@ピンキー:03/08/10 00:30 ID:KSQT95BI
コピペマルチポストの宣伝っていうのは、2chでは広告と同じ。
うざがられるぞ。自分の居住スレで、自分の言葉で誘ったほうが……

>57
オリジナルのエロSSはいくつか知ってる。
シチュエーション系スレなんかで見るな。
>>7を見ると1はそういうこの板の事情も知らないっぽいが。
59名無しさん@ピンキー:03/08/10 01:21 ID:uvg20DsO
あるスレで職人やってる者ですが、一つ言わせてもらっても良いですか?
どうして今月の20日が締め切りなの?
お盆や夏コミを控えてるのに、準備期間が短すぎですよね。
このスレにしても、主催者(>>1)がほとんど書き込みしてないし、
どうにも夏厨の思いつきとしか思えません。
とにかく、>>1に聞きたい。なぜ、そんなに準備期間を短くしたのか。
漏れは日程的に参加は無理。職人やってるスレに投下する作品書くのが先決なのに、
コンペ用の作品など、正味あと10日で書けるワケがない(それでなくとも遅筆だし)
延期した方が良いのでは?
60名無しさん@ピンキー:03/08/10 01:25 ID:Ow/IgDPf
とりあえず今は本気で運営するための議論中だし、もし書けた作品があるのなら
それを投下してもらいつつ、今後のことを本決めしていく途中でしょ。

改めて仕切りなおすことになるでしょうけどね
61名無しさん@ピンキー:03/08/10 02:00 ID:KpfybLQS
正直、他のスレにいる人間からすれば現状はウザい業者の広告と変わらんのだがね。
趣旨も盛り上げ方も、とても多くのスレの共感を呼べるものとは思えない。
方針固まるまで他のスレ書き込むのは控えては?
今のままでは知名度を上げる以前に無視されるだけだと思う。
62名無しさん@ピンキー:03/08/10 02:04 ID:JXBaAvw5
葉鍵板と、その元になった顔文字板を覗いてきた。
葉鍵板:発案から募集まで1週間。
顔文字板:発案から募集まで2週間。
ここ:発案から募集までー1分(w

1がいかに「厨」であるか。

とりあえず、「まとめ役」がいないと続行しても意味が無い。

1週間以内に、まとめ役が決まらなければ、このスレ、削除要請したいと
思うがどうだろう?
投稿する職人にも失礼だとおもうしね。

*この企画をまとめて運営したいと思う人は、
8/18 0:00までにトリップつきで宣言すること。>>11の再立候補も可
それまでは、作品の投下はご遠慮ください

ということで異論があればよろしこー。

63名無しさん@ピンキー:03/08/10 02:17 ID:qrhoy1uo
>ウザい業者の広告と変わらんのだがね。

同感だな。
なんとも唐突に感じるんだが、そもそもこの企画、お題だとかはどんな経緯で決まったん?
スレを1から読んでもようワカランし。
どうにもスレ主が一人で勝手に騒ぐのに、他スレまで巻き込もうとしてるだけにしか見えんのだが。
正直、おまいの趣味の「初体験」モノを読みたいだけと違うのかと(ry
64名無しさん@ピンキー:03/08/10 02:28 ID:JXBaAvw5
>>63
元スレ?の葉鍵に行ってきたが、あちらも驚いていた(笑)。
単に厨が、根回しもなしにやっても盛り上がると勘違いしたんだろう。
書くほうの苦労も知らずに(笑)。

だから>>60の書いたように「仕切り直し」。
俺の中では>>1>>11もあぼーんされている(w
65名無しさん@ピンキー:03/08/10 02:52 ID:2TruHrA9
とりあえず、普段それぞれのスレで活動されている職人さんに、このスレに来て貰うためにはそれなりの”売り”が必要だと思うが。

エロ無しでもOK、オリジナルでもOK、作品間のクロスオーバーもOK、とか。
他のスレでは書けないものが書けるスレ的な性質を持たせるのはどうかな?
66名無しさん@ピンキー:03/08/10 03:14 ID:KSQT95BI
むしろ、エロパロ板の職人さん同士で腕を競い合うんだったら、
ふだん書かないオリジナルで、ほんとに職人さんの腕だけで勝負、とかのほうが
面白いかもなあ。
67名無しさん@ピンキー:03/08/10 03:18 ID:KSQT95BI
>62
さすがにそのぐらいのことで削除依頼は通らないと思われ。
68名無しさん@ピンキー:03/08/10 03:33 ID:oxrrLMRk
>>66
面白いかもしれんが、板違いじゃない?w
69名無しさん@ピンキー:03/08/10 09:08 ID:xOjRiyVV
与えられたシチュに焦点を絞り作品を構築する、というならオリジナル作品のほうが力が入るっしょ。
「漏れの腕前を見てクレ!」 という人も居るだろうし、「ちょっと手習いで」という感覚の人も居るだろう。
ただ、スタートラインで『原作を知っているか否か』というのがネックだよね。

普段、常駐スレでエロパロを書いてるからこそこーゆー所で見知らぬライヴァル達と凌ぎを削りあいたい、
という欲求が現段階でのこのスレの求心力である、と見るのだがいかがか。
この板のレベルの底上げを促すためにもあえてオリジナルでいってみるのも一考の価値ありと高尚な事を言ってみるテスト。
でも。
ホントは、漏れも藻前も見られて読まれてハァハァしたいクチなんだろ? ん?w
70 ◆8p0tR3buiU :03/08/10 10:05 ID:nkbRZjUc
ル−ルを一部変更します
オリジナル作品も可です、ただしオリジナルの場合は必ずエロを入れることです。
それと、このスレの宣伝をしてくれた方やり方はともかくとしてしてくれたことそのものに関しては乙です。
71名無しさん@ピンキー:03/08/10 10:52 ID:WcMsqDKE
>>66
アイディアは面白いが、「オリジナル」はどうかな?「なら他に行け」ということにならない?

>>67
たぶんそうかもしれないが、「500スレ制限」に引っかかりそうなら考慮してくれるかも、程度です。
72名無しさん@ピンキー:03/08/10 10:59 ID:WcMsqDKE
>>70
・・・あのさ。本業があって、他で連載している人が、あと10日で、まともな作品が書けると思う?

あと、「オリジナル可」って、オリジナルとエロパロじゃ土壌が違う。
「クラウドはティファの豊かな胸を愛撫した」と書くと、情景が目に浮かぶが
「太郎は花子の豊かな胸を愛撫した」と書いても全然意味不明。
2つはスタートラインが違うんだよ、スタートラインが。
知っているエロパロ>>>>>>知らないエロパロ=オリジナル
これでどうやって「コンペ」する?

「締め切り期日の変更」「テーマの変更」についてもコメントなし?
宣伝も他人任せかい?

逝っていいよ。

(上記の例は、たぶん一番どの年齢でも判ると思われるFFを例にしました)
73名無しさん@ピンキー:03/08/10 11:58 ID:AGhAHRI6
>>70=1を更迭して、自分がまとめ役やりたくなってきた。
74名無しさん@ピンキー:03/08/10 12:48 ID:JlMSxE7H
やれれ〜>>73
75SS保管庫の素人”管理”人:03/08/10 14:28 ID:QbhbZK6t
(試案)

1.スレの趣旨は、月代わりの共通テーマのSSを持ち寄ることとし、競争的要素を排する。
2.他スレとの差別化を図るため、以下のSSもOKとする。ただし冒頭にその旨を明記。
 ・エロ無し
 ・完全オリジナル、二次キャラ×オリキャラ
 ・複数作品のクロスオーバー
3.容量は、短編としての体裁を為す程度を下限とし、上限は設けない。
  ただし、期間内に完結させること。
4.基本的に2ch内で未発表の作品に限る。
  このスレでの発表後、他のスレに転載するのはOK。
5.締め切りは月末を目処とし、次月の10日までには次回のテーマを決め告知する。
6.作者は仮のモノでよいのでコテハンかトリップを付け作品の識別を容易にすること。

こんなものでどうでしょう?


76名無しさん@ピンキー:03/08/10 16:06 ID:HU2YOKzK
とりあえず>>1のトリップをNGワードに登録しとけ、おまいら
7773:03/08/10 17:43 ID:AGhAHRI6
>>75
概ね同意。ただ、「他スレとの差別化を図るため」だと、できれば該当しないの推奨っぽく
受け取れてしまうので、こんな表現で如何でしょう?

2、性描写の有無、元ネタの有無及び複数作品のクロスオーバーなど、
作品の属性による投稿の規制はない。
ただし、同性愛や寝取られ等、読む人を選ぶ要素が存在すると作者が判断した作品は、
投稿の冒頭にて、その旨明記することを推奨する。

あと、以下のルールを付け加えるのを提案

7.投稿は原則として作品を全て書き終わってから行う。
(書き掛けで投稿しない)
78名無しさん@ピンキー:03/08/10 19:18 ID:WL6TFFLv
                _∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_
     デケデケ      |                       |
        ドコドコ   <   ウゼー! さっさとSS書けー!     >
   ☆      ドムドム |_  _  _ _ _ _ _ _ _ _|
        ☆   ダダダダ! ∨  ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
  ドシャーン!  ヽ         オラオラッ!!    ♪
         =≡= ∧_∧     ☆
      ♪   / 〃(・∀・ #)    / シャンシャン
    ♪   〆  ┌\と\と.ヾ∈≡∋ゞ
         ||  γ ⌒ヽヽコ ノ  ||
         || ΣΣ  .|:::|∪〓  ||   ♪
        ./|\人 _.ノノ _||_. /|\
         ドチドチ!
79名無しさん@ピンキー:03/08/10 19:28 ID:21/JZwCx
ここで>>1が手を引けば、良スレになる予感
80名無しさん@ピンキー:03/08/11 00:50 ID:9amCUoOf
宣伝age
81名無しさん@ピンキー:03/08/11 02:01 ID:H+A4I1c+
>>75
他からの転載の場合、本当に著者かどうかチェックするのが面倒だと思いますので、

4.未発表で自作の作品に限る。
  このスレでの発表後、他のスレやHPに転載するのはOK。

でどうでしょうか。
82名無しさん@ピンキー:03/08/11 02:05 ID:GpVN/jL+
>葉鍵板の「葉鍵的SSコンペスレ」を見て思いついて、この板でも
>「コンペ」を企画してます。
>第1回目のお題は「初体験」。締め切りは8/20のAM8:00までです。
>詳しいルールは、下記のスレにありますので、ご一読の上、
>是非とも投稿してください。お願いします。
>URLはこちら
>http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1060124470

これ書き込んでるのは>>1か?
なんとも言えぬイタさ加減がそれっぽいんだが

83名無しさん@ピンキー:03/08/11 02:16 ID:H+A4I1c+
>>82
それが・・・>>1でもトリップつきの>>1でもなさそう。
文章は漏れの書いた37の(ほぼ)コピペ。
あ、当然漏れは1でもトリップつきの1でも他スレに書き込んだ本人でもありません。

そんなにイタい文章でつか・・・鬱鬱鬱鬱。
84名無しさん@ピンキー:03/08/11 02:19 ID:GpVN/jL+
>葉鍵板の「葉鍵的SSコンペスレ」を見て思いついて、この板でも
>「コンペ」を企画してます。
おまいさんが思いついたのか? ということはおまいさんが>>1か?
という風にとれた。
これはもうちょっと改良すべきでないかな

>是非とも投稿してください。
「是非とも」は強制的なイメージがしてあまりよくないんではないかな、と思う。
「気が向いたら」的なニュアンスの方が良いと思うぞ
85名無しさん@ピンキー:03/08/11 02:44 ID:H+A4I1c+
>>84
>>37を読んでいただければ判りますが「これぐらいは書けよな」と、書いたら
そのままコピペされますた。ですから漏れが1のつもりになって書いた、という
ことでは84の感想は間違ってません。

ちなみに、一部改良版が>>49にありまつ。
86名無しさん@ピンキー:03/08/11 03:41 ID:Pp+/TgW2
さて、とりあえず仕切り直して新たな締めきりと第一回のテーマを募集しようぜ。
87名無しさん@ピンキー:03/08/11 05:44 ID:PGZl49v3
このスレはageまくって広告で汚染しようぜ
88名無しさん@ピンキー:03/08/11 07:14 ID:9amCUoOf
ええい、ごちゃごちゃ揉めてないでさっさとSS書け!!
89SS保管庫の素人”管理”人:03/08/11 10:20 ID:DHEVyFEO
ところで、ここで議論に参加してる人たちって、
読み手? 書き手?
私は当然ながら読み手。
書き手の人たちがSSを書く切っ掛けが少しでも増えればいいなと思ってる。
90名無しさん@ピンキー:03/08/11 10:52 ID:8pTX1dlF
というかこのスレは何故にほとんど広告が無いんですか。ちくしょうジェラシー。
おいらの常駐スレは広告張られまくってるのにw
91SS保管庫の素人”管理”人:03/08/11 10:56 ID:DHEVyFEO
>>90
エロ特有のキーワードが無いから反応しないのでは?
92名無しさん@ピンキー:03/08/11 19:49 ID:OG7oon8q
広告がないという点においては、トリップつきの1の白星ですね。
93名無しさん@ピンキー:03/08/11 20:20 ID:vFEMqZ2z
最近はurl取得したスレに自動的に投下しているらしい。
だからキーワードは関係ないようだし、過疎スレにも遠慮なく。
正直なところ効果が薄い投下方法だと思うのだが(w
94名無しさん@ピンキー:03/08/11 22:14 ID:T02O8d3k
とりあえず『初体験』あたりをターゲットで書きはじめちゃっていいの?
95名無しさん@ピンキー:03/08/11 22:32 ID:bIGq1QMB
>>94
どの程度広い書き手をターゲットにするかだな。
初体験だと、基本的には純愛系オンリー。キャラも若めだが、
中学生以下はちょっと・・・だろう。

まぁ、大幅な修正は無理だとすれば「初めての××」。
キスでもセクースでも不倫でも、「初めて」なら良い。

なんてどうだ?


96名無しさん@ピンキー:03/08/11 23:13 ID:IxLIxsbQ
あげろっての
97名無しさん@ピンキー:03/08/11 23:14 ID:7wG4Ob2i
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98名無しさん@ピンキー:03/08/11 23:46 ID:MqOM8gDm
おお、ついに広告が来た。

で、そろそろ書いたほうがいいのかい?
99名無しさん@ピンキー:03/08/11 23:49 ID:hrrHjlmi
>>98
書いていただけるなら是非
100名無しさん@ピンキー:03/08/12 02:31 ID:9UVgF5h4
てか、広告が来て「やっときたか」
的気分になった俺は間違ってるか?
101名無しさん@ピンキー:03/08/12 02:46 ID:RDu8LxsX
広告だらけになりますように
102名無しさん@ピンキー:03/08/13 02:31 ID:Gv5ajuSG
ここは徹底的に荒らすつもり。
もし誰か書いてもろくな感想つけませんのでよろしく。
103名無しさん@ピンキー:03/08/13 02:34 ID:78I3N3V0
しかし、ありがたいな。
1日1回はageられるから、勝手に保守され続ける。
なのに、広告がぜんぜん来ない・・・
業者も人気の無いスレは分かってるなw
104名無しさん@ピンキー:03/08/13 03:06 ID:srDluHOk
105名無しさん@ピンキー:03/08/13 03:20 ID:eJPOcvI2
まぁ、あれだな。
開始は9月だな。
厨房が消えてからでないと。

あと、一応相手してやる>>102
「荒し宣言」だって。IP記録してるの、知ってるよな?
ガキかヒッキーかわからんが、早く寝ろ。
お前の感想など百害あって一利なしだ。
106名無しさん@ピンキー:03/08/13 03:24 ID:eJPOcvI2
>>103
 昨日から、広告規制のため、30以上のプロバイダが書込み禁止になった。

>>104
 >>102>>11(あるいはトリップ付の1)と思われ。
107名無しさん@ピンキー:03/08/13 05:43 ID:BldLB3Ho
姉が30歳すぎてもう何年もひきこもりやってる。
部屋からときどき悪臭がする。
108名無しさん@ピンキー:03/08/13 11:27 ID:5o+WXpI9
>>98
現状で作品を一つでも上げてしまうと、トリップ付き1が調子に乗りそうなので、
もう少し待つ方が良いと思われ。

>>105
漏れも9月以降の開催に賛成。今月はテーマと締め切りの話し合いにしようよ。
もうトリップ付き1も仕切る気まるで無いみたいだし(あっても仕切り方が厨だから意味無いし)
みんなで考えようよ。
ルールも、もう少し詰めた方が良いと思うし。

以上、書き手側の意見でした。
109名無しさん@ピンキー:03/08/13 13:18 ID:o5HrkdA4
そのまえに、みんな本気でこのコンペ実行する気なの?
110名無しさん@ピンキー:03/08/13 18:23 ID:2a/Hcy5W
やってみれば分かるさ
別に失敗したからって、誰が死ぬわけでもあるまいし
111名無しさん@ピンキー:03/08/13 18:30 ID:fxwVu0bF
トリップ付の1とか厨なんか関係なしにさっさと誰かSS投下しやがれ!!
こっちはどんなクソスレだろうがSSがありゃいいんだよ!!
わかったかこんのボケが!!
112名無しさん@ピンキー:03/08/13 20:21 ID:CeGmQ0j+
>>109
一応、やる方向で話をすることは意味があると思われ。

>>111
テーマも決まってないのに何を投下するのでしょう?
113111:03/08/13 21:24 ID:fxwVu0bF
はあ?
「初体験」じゃないの? テ−マ
114名無しさん@ピンキー:03/08/13 22:23 ID:eJPOcvI2
>>113
>>20>>22を読め。
これに対して反対意見がないので、「初体験」ではないよね。

加えて、「テーマはこれ」と、きめる(あるいはしきる)人がいない状態で、
書いて無駄になったらどうする?

書き手はそれぞれのところで書いているわけで、それほど暇人ではないぞ。
115 ◆8p0tR3buiU :03/08/14 00:03 ID:Q1SnTqg+
さあ締め切りまで一種間を切りました
今回のお題は「初体験」、締め切りは8/20 AM8:00ですよ。
116名無しさん@ピンキー:03/08/14 00:27 ID:r4koTUQJ
115のレスの所為で、スレがさらに荒れそうな悪寒
117名無しさん@ピンキー:03/08/14 00:31 ID:ljKrH6Mc
>>115
無論、君がまずはssうpしてくれるんだろうね?
118名無しさん@ピンキー:03/08/14 00:32 ID:3hWTZkWd
つーかこのまま一本も投下されずに終わって欲しいところだ。
それから◆8p0tR3buiUを無視して仕切りなおし。
119名無しさん@ピンキー:03/08/14 00:40 ID:hrb0ZWxL
あと1週間といっても、お盆が挟まってるからなぁ。
日曜日までは書く時間が無いよねぇ。
PRもしてないし。

やっぱ、>>108にあるような「仕切る気ない」疑惑を払拭するためにも、
>>117の書いたように1本書いてくれ>>115

「みんな書く人、ぼく読む人」は勘弁してくれよな。
120名無しさん@ピンキー:03/08/14 01:09 ID:3hWTZkWd
仕切る気があるのはともかく、人の意見を聞く気がほとんどないところに問題があると思われ。
121名無しさん@ピンキー:03/08/14 01:25 ID:r4koTUQJ
正直、>>115のレスからは>>119氏の言う
「みんな書く人、ぼく読む人」という意図しか感じられないです。
実は、このスレ投下用にプロット用意しているのですが、
とりあえず締め切りを過ぎるか>>1が投下するか>>1がいなくなるまで
投下は見合わせようと思ってます。
122当然1ではない ◆tsGpSwX8mo :03/08/14 01:25 ID:UjcAp7va
厨子に済んでいた私の最愛の恋人。彼が
房総半島へのツーリング中に、事故で急
逝してから一年。事故の前日に初めてエ
ッチした時のことを今でも覚えている。
てんに上るような気分だった。あれほど
よかったことはもう二度とないだろう。
しあわせだった。彼が私のすべてだった

仕事の合間に、ふと思い出すあの日々。
切なくなる。彼はなぜ、私を残してひと
り死んでしまったのか…もしそれが運命
ならば、神はどんな試練を、私に与える
おつもりなのか。彼との二人の日々が…
そう、あの日々の思い出全てが今の私が
うける神罰なのかもしれない。全能の神
ゼウスよ。享楽に溺れた私を許したまえ

123名無しさん@ピンキー:03/08/14 01:30 ID:UjcAp7va
>>121
それが得策だと思います。
124名無しさん@ピンキー:03/08/14 01:33 ID:hacBjS2N
>121
君、本気で書く気なの?
なんで?
125名無しさん@ピンキー:03/08/14 01:45 ID:r4koTUQJ
>>124
SSを書く理由なんて、きっかけがあるかないかだけだと思うよ。
たまたま書きたいテーマやモチーフがあって、今回の初体験というお題にも
合致させられなくもないなぁと思ったから、プロット用意しただけ。

ただ、いくらきっかけがあったって、正直>>1見てると書く気は失せる。それは否定しない。
126名無しさん@ピンキー:03/08/14 10:59 ID:vstAYvvT
いいから誰かSS書け、1を叩くためにスレを無駄遣いするな
127名無しさん@ピンキー:03/08/14 11:34 ID:6daIhkkd
>>126
じゃあ、自分で書けばいいだろ。
128名無しさん@ピンキー:03/08/14 11:36 ID:exzEY/uP
>>1>>111>>113>>115>>126だよね、どう考えても。
そうまでして必死にSSを集めたいのか。
ところで、「一種間」て何でつか?(w

何か人の意見を聞かない辺り、>>1=dendな気もしてきた。

>>121
もし>>1が投下しても、この際無視して、>>1がいなくなるまで待つか、
誰かが仕切りなおすのを待つのが良いかと。
129名無しさん@ピンキー:03/08/14 11:43 ID:fD/BoCqG
>128
あんたはなんでコンペ自体には乗り気なの?
130名無しさん@ピンキー:03/08/14 11:55 ID:FAIQdgUh
なんでなんで聞くやつうぜぇ。人の勝手だろ。
1316 ◆UZcQnd6awQ :03/08/14 12:14 ID:ljKrH6Mc
ちょくちょく覗いていたら流れが変わった模様で。
自分も初体験で素案を立ててある。 ただ、>>1のお気に召さないオリジの短めだが。
基本的に>>73氏の指示に従い動くYO。
>129 128ではないけど、下記の理由が漏れもモティンコベーション。
同一テーマで他の書き手さんがどう話を持っていくか非常に興味がある。
まだ素人に毛が生えた程度の漏れだが修行として。(コレまでの作数7本短め)
流しのss職人さんで、たまに凄い筆力の人がいるでしょ。 そういう人の降臨に期待。
漏れも読まれてハァハァしたい口。 以上。
132名無しさん@ピンキー:03/08/14 14:41 ID:0GHJzgvL
でもこんなクソスレで書くくらいならよそのスレでたくさん書いて欲しい
133名無しさん@ピンキー:03/08/14 22:30 ID:hrb0ZWxL
>>132
132は読み手さんですね。書き手からすると「書きたくても書けない」ことも
あるんですよ。
たとえば、純愛系の読者が多いところでレイープなど書けません(書いても
反応がないか悪い)。
また、1スレに書き手が一人しかいないと、「本音の評価」を得にくいです。

そういう意味で、このスレ、潜在的なニーズはあると思いますよ。
 
134名無しさん@ピンキー:03/08/14 23:19 ID:XarLq5Kh
自分の書きたいものが書ける場所だったら、ここ以外にもいくらでもあろう。
135133:03/08/14 23:47 ID:ylG/bKd4
>>134
133の上4行は、132への答え。
133の5行目が134への答え。もしくは131を嫁。
自分と同じテーマで書く場所はそうはない。

ただし、それが即、このスレがうまくいく、ということではない。

133の6行目に「潜在的」と書いたのはそういう意味。
136名無しさん@ピンキー:03/08/14 23:53 ID:ylG/bKd4
ちと補足すると、普通は1が厨だと判った段階で終わり。
それが100以上も発言があるということは、(もちろん、そうでない人も
いるが)、「可能性」は認めている人が多いと思う。

だからあと半月、やれるだけやってみないか?
あきらめるのはいつでもできるから。

鶴だって、はじめは14万羽集まるとは誰も思わなかったろ?
137名無しさん@ピンキー:03/08/14 23:53 ID:XarLq5Kh
母さん お肩が〜こってるの
プチプチプチプチ プチシルマ〜
父さん お首が〜まわらない
プチプチプチプチ プチシルマ〜

このCMのぺーの歌声、けっこういけてると思う……。
138名無しさん@ピンキー:03/08/15 07:27 ID:I8WZj1w5
とりあえず、夏厨のなくなる9月までこのスレできちんと方針を決めよう。
その後、ちゃんとして1スレ目を建てて開始した方が良いだろ。
と言うわけで、話し合いを続けましょう。
139名無しさん@ピンキー:03/08/15 12:33 ID:zwveyv95
やめるってことも考慮に入れようよ。
140名無しさん@ピンキー:03/08/15 13:38 ID:FbvVAnJf
>>139
うるさいよ、猿。
141山崎 渉:03/08/15 16:38 ID:7WSqfyM8
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
142名無しさん@ピンキー:03/08/16 00:55 ID:wYAw5Ukq
書く気がある人ってどれくらいいんの
143名無しさん@ピンキー:03/08/16 01:02 ID:rwRCwqXP
>>142
ろくろくPRしてないし、テーマ未定だし、形式未定だから、
書く気のある人の人数も未定だろう(笑)。
知らなければ書く気がおきるわけないし、テーマとか
形式が決まらないと、「一丁やってみるか」と
思いにくい。

# まぁ、テーマは「初体験」を含有したものになるだろうけど、
# 漏れは「初体験」ならかけないから見送りー。

144名無しさん@ピンキー:03/08/16 01:55 ID:vorkBEdI
>>143
例えば、書き手の立場から見て書きやすいお題ってどんなのがイイですか?
145143:03/08/16 03:19 ID:48KaJOGI
>>144
あくまで私見だが、「書きやすい題」というのは無いような気がする。
逆に「書きにくい題」とは
1.シチュエーションがある程度限定されすぎる題
 → 「処女喪失」などは、女性キャラの年齢が若くないとダメ。
   もちろん、過去の話、とする手もあるが、せいぜい1回だよね。
2.嗜好の分かれる題
 → エログロ、スカ、ジュウカン、近親etc。
 → 逆に純愛系限定というのも書きやすくは無い人もいる。
    純愛と鬼畜の両方を書ける書き手は少ないと思う。

元スレの葉鍵板を覗いてみたら「走る」とか「風」といった、
抽象的な題が出ていた。

縛りがキツいほうが創作意欲のわく人と、ある程度フリーのほうが
創作意欲のわく人と、両方いるような気はしています。
146名無しさん@ピンキー:03/08/16 03:27 ID:48KaJOGI
しかし、まぁ、なんだな。
〆切まであと4日なのにSSが0。

にもかかわらず、締め切りを延ばすとも、督促するともしない>>1
……いいなぁ(笑)。

私なら心配で夜も眠れないと思う。





………で、昼間に寝てる、と。
147名無しさん@ピンキー:03/08/16 03:35 ID:3ZhfGIbk
で、漏れがSS投下して締め切り日までに他に誰も投下しなければ
漏れが初代チャンピオンってことになるのか(w
148名無しさん@ピンキー:03/08/16 04:56 ID:PBZrvSsk
なんとなく、>>1が仕切った場合の、このスレの将来が見えてしまった。

1.投稿期間が終わっても、「受付終了」宣言をしない
2.感想期間が終わっても、「これから総括です」と宣言をしない
3.投稿数は少ないだろうが、仮に3作品出たとして、総括期間ではABCのうち
 Aの評判が良いにもかかわらず、9/3に「最優秀作品はBです」と
 宣言して、一同あっけに取られる
4.その場の雰囲気を無視して「第2回は処女喪失です」と宣言する
5.そんな感じだから第2回の出品は0
6.いつのまにか>>1はフェードアウト
7.広告がこのスレを保守している
149名無しさん@ピンキー:03/08/16 12:28 ID:QN+bNcDg
音頭取る奴が出れば、皆そいつに従う土壌があるのが救い。
そいつの匙加減、タクトの振り次第で素敵スレになる可能性を
持ってるわさね。 漏れはそう思うが。

で、だ。 やはり音頭を取る奴は『読み手』サイドの奴がいいのかね。
(テーマを極めるとか) いかがなもんでしょ。
150名無しさん@ピンキー:03/08/16 12:55 ID:wWr8++BV
他スレへの宣伝などといった作業は自信ないけど、
纏め役みたいなもので良ければやってみようかと思ってる。

テーマに関しては、新しくIRCチャンネルでも作って、そこで皆で相談して
決めるのはどうかな?
151名無しさん@ピンキー:03/08/16 13:08 ID:SuSPBED6
一例として、葉鍵板コンペで使われたテーマ

『花』 『走る』 『雨』 『サッカー』 『夏だ!外でエッチだ!』 『嘘』 『絶体絶命』
『夢』 『キス』 『旅』 『初め』 『プレゼント』 『耳』 『桜』 『風』 『結婚』 『海』 『過去のテーマ』

ちなみに21禁板であるにもかかわらず、エロ作品は少ない。

>>147
葉鍵板の場合、感想をつけた人が任意で最優秀作品に票を入れる(入れなくてもよい)。
その投票を元に最優秀作品を決めるのだが、
君の作品が一定水準に達していなかった場合、「該当作品無し」となって、
まるで生徒会長立候補者一名の信任投票で落選するというような、悲しい結果になることもありうるw
ここではそこらへんどうするのかは知らないが。
152名無しさん@ピンキー:03/08/16 15:05 ID:rwRCwqXP
>>149
>>で、だ。 やはり音頭を取る奴は『読み手』サイドの奴がいいのかね。
賛成。ただし、「書き手」の努力を多少はわかる人キボンヌ。
書いたことなくてもかまわないが、作品は木の股から生えてくるわけでは
ないからね(笑)。

>>150
まとめ役立候補ですか。是非トリップを付けて!
IRCは、「その場にいないとダメ」なので、ここで案をいくつか出してIRCで
最終決定、ならよいと思う。
漏れはIRCできないから、くわしいことは判らんが、IRCってチャットみたいな
もんでしょ?

>>151
151は判っているが、誤解されないように補足すると、
『過去のテーマ』とは『花』〜『海』まで、過去に出たテーマどれでも良い、と
いうこと。
153名無しさん@ピンキー:03/08/16 15:16 ID:w9nPIJj8
葉鍵板のコンペの場合、テーマ以前の大前提として
「葉鍵作品の二次創作物であること」
ってのがあったんだけど、この板の場合どうするの?

そりゃあ書き手からすれば、自分の得意とする作品を元にするのが
いいんだろうけど、読み手からすれば、全部の作品を網羅している
必要がでてくるわけで。

葉鍵板のコンペが長いこと続いているのは、感想人の役割も
大きいかと思う。
この板の場合、そういう感想人の登場は見込めるのかな?

以上、つらつらと懸念事項など。
154名無しさん@ピンキー:03/08/16 16:14 ID:X61n4JJg
結局、エロパロ板の住人抜きで、葉鍵板の住人だけで話し合ってるん? 
別に葉鍵板の都合とかは、正直な話どうでもいいんですけど……
155名無しさん@ピンキー:03/08/16 16:18 ID:Ws7D5ftp
>>154
言いたいことがあるなら好きに意見出せばいいじゃん。
制限されているわけでもあるまいし。
156名無しさん@ピンキー:03/08/16 18:04 ID:x18Z0SzI
>>154
葉鍵板の方は「あちらは別だから口出ししない」って書いてありました。

後発のエロパロ板としては、あちらを参考にするのは当然でしょ(加えればAA板も)。
その上で、他の良いところを吸収し、失敗したところをくりかえさないようにしつつ、
こちら向けにカスタマイズする、って普通でしょ?
157 ◆e3RieszyxY :03/08/16 20:35 ID:wWr8++BV
>>150
じゃあ、トリップ晒します。
他板とかで知ってる人がいるかも知れないけど、
あっちはあっち、こっちはこっちってことでスルーよろしく。
あと、相談はこのスレでやるにしても、実際に始めるのは新スレ立てることに一票です。

こんな感じでどうかしら?
・毎月第3日曜日を最終締め切りとする
・遅刻投稿については、空気を読みながら(読み手が引かない程度)
・うpはテーマ発表後、いつでもOK
他は>>75>>77>>81に準します。
158名無しさん@ピンキー:03/08/16 21:17 ID:x18Z0SzI
>>157
気になる点
・プロセスが判りにくいが、競争という要素を除くということだと、
「テーマ決定」→「投稿」→「感想」ということでよいのか?
「感想」と「テーマ選定」は同時か?
・締め切りは、「第3日曜日締め切り」だと、来月は21日。11月は16日。
あとが間延びするので、「○日」の方がよくないか?

あとは、「競争的要素を排除」して、どの程度盛り上がるか、ってことが
多少は気がかりですが。
159SS保管庫の素人”管理”人:03/08/16 21:42 ID:tfNure54
>>158
「競争的要素を排除」と提案した者です。

提案した理由はいくつかあります。
1.元となった葉鍵とは違い、元ネタに関する知識のばらつきが大きく、
  元ネタがマイナーな作品はどれ程良作でも評価が低くなる心配があったこと。
2.作品が評価採点の対象となると、書き手さんが気楽に書き込めないのではないかという心配。
3.候補作の優劣を論じるときに荒れるのではないかという心配。

私は読み専門なので、こんな心配は杞憂かもしれません。
書き手の方が、評価採点される方が意欲が湧くと仰られるなら変更に依存はありません。

160名無しさん@ピンキー:03/08/16 21:49 ID:GlfFLaQ/
>>158
○日にするなら、20日だとどう?
感想&テーマ選定期間は10日ぐらい合ったほうがいいと思うし
ただ、ここら辺は書き手の方の意見も必要だと思うけど。
161SS保管庫の素人”管理”人:03/08/16 21:54 ID:tfNure54
よく考えると、
投稿期間と感想&テーマ選定期間を明確に区切るということは、
例え作品が投稿され、完結しても、感想期間になるまで一切の感想を書き込まないということなのだろうか?
感想は作品投稿の合間、では駄目だろうか?
162 ◆e3RieszyxY :03/08/16 21:55 ID:wWr8++BV
>>158
>「テーマ決定」→「投稿」→「感想」
そうなりますね。

>「感想」と「テーマ選定」は同時か?
同時進行でいいかと。
もしくは、例の競作的な要素も加味して、
点数は抜きにして、一番単純によかったと思うものの感想に☆マークを入れておいて、
最多☆マークを獲得したSSの作者が次回テーマを選定する、という案も出しておきます。

>・締め切りは、「第3日曜日締め切り」〜
恐らくですが、土曜日、日曜日に書いてうpする人が一番多い気がします。
そう考えると、日曜日締め切りが丁度良いかなぁと思ったのですが、いかがでしょうか?
○日固定の方が良いと思う人の方が多ければ変更したいと思いますので、他の人の意見もおながいしまつ。
163 ◆e3RieszyxY :03/08/16 22:02 ID:wWr8++BV
>>161
私としては、感想は随時でもいいような気がします。
ただし、もし随時とするなら、その場合は「完全に競争要素を無くす」場合ですが。

>ALL
締め切り日が来てから次のテーマ作成だと遅い気がするので、
締め切り日の一週間前から議論して決める、もしくは
締め切り日を過ぎてから「次々回の」テーマを決めるという案を提案しまつ。
164名無しさん@ピンキー:03/08/16 23:15 ID:vfqsvB2d
元ネタはなんでもありにすんの?
165名無しさん@ピンキー:03/08/16 23:52 ID:iqC0FTGD
競争しないのなら、固ハン、名無しでもかまわないのでは?
あと、締め切りは、毎月同じにしなくても、◆e3RieszyxYが宣言すれば
いいんじゃないの?
166名無しさん@ピンキー:03/08/17 00:26 ID:hOChMNVS
>◆e3RieszyxY
とりあえず俺は>>160の20日に一票。
個人的な感覚かもしれんが、テーマによって
投稿期間の長さが変化するというのは馴染めない。
確かに書ける時、書けない時というのは存在するが
それは時間があるから必ずしも書けるわけではないし
逆に時間が無いからといって書けない訳でもない。

もうちょい具体的に言うと
まず1日〜20日までを投稿・感想期間。
要するに自由に投稿したり、感想書く期間。
書き手の中には、自分のSSが無反応だったり
あるいは投下直後に、全然関係ない話をされるのを
嫌がる人もいるみたいなんで、投稿と感想を分けるのは得策では無いかと。
上記の理由で、テーマ決め期間も別に。

ということで、21日〜月末までが、次回(次々回?)テーマ決め・感想期間。
ここで、テーマ決め及び感想の受け付け。
ま、要するに感想はその月の間は随時受け付けると言う事で。
テーマに関しては>>163にあるように、次々回という事にしたほうが
余裕があっていいかもね。

それと最後に、俺はまずこのスレを使い切るべきだと思う。
わざわざ使えるスレを放棄してまで、新しくスレを立てて
仕切りなおす必然性が無い。
167名無しさん@ピンキー:03/08/17 00:41 ID:e7Kar2PG
「てけてけマイハート」のエロパロ書いてもいいの?
168名無しさん@ピンキー:03/08/17 01:07 ID:sHh4SMO/
ショッピングの女王のエロパロでもいいの?
169名無しさん@ピンキー:03/08/17 01:41 ID:0Gt8wj8i
>>167-168
逆に「書いてはダメかもしれない」と、気になっている理由を
あげてもらわないと。
いちいち「○○書いていいですか」って打診するほどのことはあるまいと。
170名無しさん@ピンキー:03/08/17 01:52 ID:o6Pn6lRd
知ってる人の少ないエロパロ書いてもみんなに無視されますよ。
171SS保管庫の素人”管理”人:03/08/17 01:55 ID:wOgVNlY5
>>167-168
その元ネタが、この板の範疇となってるなら何ら問題はないと思う。

「てけてけマイハート」は竹本泉のコミックなので問題なし。

「ショッピングの女王」って中村うさぎのエッセイですよね。
これをどうやってエロにできるのか甚だ疑問ですが、それ以前の問題として、
エロパロ板のローカルルール、
>実在する人物の姿態を必要としない作品のエロ妄想・パロディ専門板です。
これに反するのでは?


172名無しさん@ピンキー:03/08/17 02:21 ID:qjI9UOVr
正直なところ元ネタを知らないと感想を書きにくいと言うのはありますが
かといって許可をとる必要はないと思います。
知らなくても、十分楽しむ事は出来ますし(これは俺だけかもしれんが)
まず、書きたいと思うことが大事だと思いますし。
173名無しさん@ピンキー:03/08/17 02:26 ID:o6Pn6lRd
やっぱりやめようよ
174名無しさん@ピンキー:03/08/17 13:24 ID:/Fz2BQom
感想は随時ってのはどうだろう。
それじゃあ他の作品別スレとあまり変わらないんではない?
こういう場を設ける必要ないんじゃないか。

やっぱり、投稿期間と感想期間は分けたほうがいいと思う。
出てる案だと、20日まで投稿でそのあと感想書くっていうの。
そこは他スレと差別化を図ったほうがいいような気はするけど。

>>173
ただ「やめよう」じゃなくてさ、
こうこうこういう理由で、こういう懸念があるからやらないほうがいいって、そういう建設的な意見を述べれ。
175名無しさん@ピンキー:03/08/17 13:52 ID:NHLwE3Se
>>174
>>173は定期煽りの一種だ。壊れたテープレコーダーだと思って放っとけ。
176名無しさん@ピンキー:03/08/17 15:11 ID:UUnr2Avn
>>171
漏れなら「中村うさぎにあこがれて、買い物しまくってカード地獄。
借金を返すために身体を売る」という、悲惨なストーリーにするな。
「オリキャラ」になってしまうが、できなくはなさそう。
もちろん、そんなストーリーを書きたいか、読みたいかは別として。

>>174
月1で回すときに感想期間を別にするのなら、それが10日では短いと思う。
(テーマ検討もあわせるので)
別にするのなら、投稿期間15日、感想&テーマ選定15日程度ではどうだろう?

>>175
「壊れたテープレコーダー」とは名言!!
177名無しさん@ピンキー:03/08/17 15:49 ID:n0+smGO6
>>171
ショッピングの女王は漫画化されてる罠。
178名無しさん@ピンキー:03/08/17 16:34 ID:zMjfKHHz
>>177
漏れも知らなかった!!やっぱ、エッセイが有名だよね>>171

漫画オリジナルの設定があるかどうかもしらないが、
さんざんガイシュツだが、あまりマイナーな漫画を
基にしてもうけにくい、という例示のつもりだったのかもしれんなあ。
179 ◆e3RieszyxY :03/08/17 17:19 ID:jNp2iG60
コミケから帰宅してみれば、随分とスレが進んでますね。

ええと、私としては、堅苦しくやりたくはないんですよ。
SS書きたい人が気ままに、自由に書く。
読む人も、何も構えずにさくっと読める。
そういうスレッドが望ましいと思うので、あんまりルールで縛りたくはないです。
だから、>>167-168のようなのでも、ネタじゃなくて、ホントに書きたいなら問題ナシでいいかと。
私なんて、今書こうかなぁと考えているのってメール欄だったりしますしw

いずれにせよ、投稿期間などについては、まだまだ議論が必要だと思うので、
アイデアがある人はどんどん書き込んでください。
180名無しさん@ピンキー:03/08/17 19:05 ID:3LwqyNBN
>>176
>別にするのなら、投稿期間15日、感想&テーマ選定15日程度ではどうだろう?

よく考えてみれば、投稿期間はそんなに長くなくても構わないのかもしれない。
別に、その期間に執筆するわけではないのだから。
月末までに次々回のテーマを決めることにすれば、
構想・執筆に一ヶ月以上かけられることになるし。
181名無しさん@ピンキー:03/08/17 20:29 ID:wqXnl6Ti
(提案)

複数のテーマを同時進行というのはどうだろうか?
作品の世界観・雰囲気が多岐に渡っているこの板では、単一のテーマでは一部の作家さんを排除してしまうかもしれない。

「突然の再会」と「触手」みたいに、両極端なものを選ぶか、
月替わりの短期テーマと、3ヶ月ごとの長期テーマを並立するか。
182名無しさん@ピンキー:03/08/17 23:17 ID:CTTxSm4n
提案はけっこうだけど、ほんとに自分が書く気のある人っていないんじゃないの。
183名無しさん@ピンキー:03/08/17 23:20 ID:TwyJJXKw
書く気ある人挙手しる!






184名無しさん@ピンキー:03/08/17 23:21 ID:UUnr2Avn
壊れたテープレコーダーは無視して・・・
そろそろテーマを1つ決めないと。
>>181の提案もわかるけど、2つテーマがあると混乱するかも。
月代わりで「突然の再会」→「触手」→・・・
としたほうがよいかも。

というわけで、9月テーマの案。ガイシュツだが、「初めての××」
185名無しさん@ピンキー:03/08/17 23:23 ID:UUnr2Avn
>>183
テーマによって・・・参加の可能性あり。
186名無しさん@ピンキー:03/08/17 23:42 ID:CTTxSm4n
結局いつまでたっても始まらないとか、書き手がろくに集まらないとか、
第1回目だけで自然消滅するとか、そういうふうにならない自信はある?
187名無しさん@ピンキー:03/08/17 23:45 ID:UUnr2Avn
>>186
そんな自信などありませんが、何か?
188名無しさん@ピンキー:03/08/17 23:46 ID:UUnr2Avn
しまった…壊れたテープレコーダーに反応してしまった…。
鬱死。
189名無しさん@ピンキー:03/08/18 00:01 ID:uGOq/JZL
どう呼んでくれてもいいけどさ、やるんだったらちゃんとやりなよ。
アドバイザーなんかより参加者のほうが遥かに重要だと思うよ。
やる気あるんなら参加者としてのやる気を率先して見せてみなよ。
190名無しさん@ピンキー:03/08/18 00:29 ID:xCQIKdQN
テーマは月一つ。
投稿期間と感想期間を分ける。

これは決定事項?
1916 ◆UZcQnd6awQ :03/08/18 01:27 ID:1yhWJMVx
書きますよ。
192名無しさん@ピンキー:03/08/18 01:36 ID:WLId5ziy
>>191
待って。まだ何も決まってないし、一応今回は破棄状態だから。
193名無しさん@ピンキー:03/08/18 02:03 ID:/V+FuOA8
>>190
今のところ、決定事項は無い。全て検討可能。

>>192
>>191>>182へのレスと思われ。
つまり「書く気がある」ということの意思表明だろう。
194名無しさん@ピンキー:03/08/18 02:09 ID:WLId5ziy
>>193
あ、それは>>191氏に失礼な事をした。
回線切って吊ってきます
195名無しさん@ピンキー:03/08/18 02:16 ID:Nc51lXCK
>>194
イ`!
代わりに、仕切りなおし後にSSを1本投下すること(笑)
1966 ◆UZcQnd6awQ :03/08/18 03:06 ID:1yhWJMVx
自分の文章が言葉足らずでしたね。 なんかダウン系の書き込みがあったんで、
トリプ付きのコテハンで決意表明。 これは自身に対しての、という意味でもあります。
今日も何気に覗いたスレで素敵ssをハケーン。 エッジの効いた連中がごろごろ居る事を
再確認。で、そういうのに触発されて書く気が高まってくという感じっすわ。
197名無しさん@ピンキー:03/08/18 04:54 ID:EHzyEuxN
自分は最初にココへの案内見た時から、ここでの論議を追いつつよ〜く考えてみましたが、書く気にはとてもなれません。
ハッキリ言ってアチコチでここへの誘導コピペ見ると不快感すら覚えます。

1=dendって本当ですか?
198名無しさん@ピンキー:03/08/18 10:14 ID:eAiQpfMG
10本SSが投下されてきたとして、その全部が漏れの知らない作品を元ネタにしてたら先ず何から読めばいいのだ。
199名無しさん@ピンキー:03/08/18 15:44 ID:TKQ8wwmj
>198
作品が面白ければそれでよし

むしろ元ネタを探したくなるような作品キボン
200名無しさん@ピンキー:03/08/18 16:06 ID:AlQ52m3b
>>199
むしろ、エロSSの場合、
つまるところ濡れ場ではただの男と女になって、
元ネタは関係なくなってしまうことの方が多いような。

エロでない、普段の姿を描写しようとしたときに初めて元ネタの知識が必要になるのでは?
201名無しさん@ピンキー:03/08/18 17:14 ID:P0zVsxSO
元ネタを知らない人でも楽しめるようなものを書くのも技術のうちだと思うが。
202 ◆8p0tR3buiU :03/08/18 17:44 ID:6p6B1C0U
どうやら、皆さんの事情を無視しすぎたみたいです。
今回のお題である「初体験」は、来月からの開始にします。
それと今ここで2回目以降のお題案を出すというのはどうでしょうか?
ちなみに自分は読み手に徹するつもりです。
具体的な開始時期はまだ公表しませんが、元の作品はどんなマイナーなものでも構いません。
それと、オリジナルはSS専用板が出来るまではここで発表してください、もちろん21禁にする必然はありません。
では、皆様本当にご迷惑おかけしました、でも一回目のお題だけは譲れませんのであしからず。
203 ◆e3RieszyxY :03/08/18 18:31 ID:/GyXKD9b
↑のような書き込みがあるけど……。

あんまり言いたくなかったんだけど、私が新スレ立てて〜って発言したのは、
今更>>1が口出してくることを警戒したからでした。

・SS書くわけでも、SSを纏めてサイトで管理するわけでもない(読むだけ〜)
・あくまでオリジナルを隔離したがっている(むしろオリジナルの方がすべての読者に平等な分、いいとさえ思う)

私は一人の書き手として、上記を理由に>>1と共存出来る気がしません。
今日、明日中にとは言いませんが、私が仕切ってよいのでしたら、
新スレ立ててそっちでやろうかと思っています。
皆さんの意思(とくにトリップ付きの人)を問いたいと思います。どうしましょうか?
204名無しさん@ピンキー:03/08/18 18:32 ID:iTiZu38c
>>197




                   あ〜、なるほど
205名無しさん@ピンキー:03/08/18 18:37 ID:iTiZu38c
……ageちまった、スマソ

>>203
あーたが仕切ってくれるなら、それがベストだと思う。
ただ、同じようなスレを立てるのはあまり鯖的に好ましくないし、
使い切るまではここを利用でいんでないかい?
それで企画の運営が上手くいくようなら、オイラもなにか書こうかと思ったりなんだり。

ちなみに、アレは放置の方向で。
206名無しさん@ピンキー:03/08/18 18:40 ID:P0zVsxSO
>>203
俺もほぼ同じ事を考えていた。>>1を尊重する気はまるで起きない。
新スレ立てるなら喜んでそっちに移動するよ。

とりあえず、20日締め切り予定なら、来月頭を開始時期と見込んでいいかな?
相談の区切りをつけるためにも、開催日時は暫定的に決めておいた方がいいと思う。

あとは感想の問題と、テーマ決めと、競走要素の排除をどうするかか。
感想を書く際に、個人的に順位をつけるのはありだと思うけど、
元作品の知名度によって差が出てしまうから、
総合一位みたいなものは決めない方がいいかも。

テーマは一つに絞った方がいいと思う。
作品世界がまったく異なる物が集まるのだから、
どこかに共通要素を持たせないと、一つのスレに集める意味がない。
その分、縛りのきつくないテーマを選出しないといけないだろうけど。
207名無しさん@ピンキー:03/08/18 19:17 ID:kBZVtSoV
>>205
ウホッ、良いID。
あなたはこれから『一途38歳』と名乗りなさい\('∀`)/

>>203
漏れも賛成です、>>1は正直ウザい。
208名無しさん@ピンキー:03/08/18 19:25 ID:AlQ52m3b
第1回のテーマを「初めての〜」とする点についてはどうします?
>>1が出したテーマだからボツ、という感情論は抜きにして。
209 ◆8p0tR3buiU :03/08/18 19:36 ID:6p6B1C0U
一つ言い忘れていました、今月はSSの投下期間ではなくなりましたので。
それと、オリジナルもこのスレで発表可能ですよ、それに21禁にする必然性はありませんよ。
そこのところを見落としていませんか?
210名無しさん@ピンキー:03/08/18 19:45 ID:iTiZu38c
一途な38歳かよ!
いや、オイラもうちょっと若いぞ


ともあれ、テーマはも一度考え直してもいいかもね。
なんなら、ここでテーマ募集するってのは?
211 ◆e3RieszyxY :03/08/18 20:01 ID:/GyXKD9b
>>208 >>210
まぁ、>>1がスレ立てなかったらこういう展開にはならなかったし、
私としては初回テーマはそのままでいいと思います。
細かい言葉の表現は変えるかもしれませんが。
例)「初体験」→「初めて」

>>209
まだ勘違いしてるようだから言うけど、
>オリジナルもこのスレで発表可能ですよ
この時点で、私的にはアウト。
「オリジナルはこのスレでも大歓迎となっております」じゃないとね。
何様のつもりだか知らないけど、「発表可能」と言われてわざわざ書きたいと思う
書き手がいるとでも? (その辺、書き手じゃないから分からないのだろうけどさ)
212 ◆8p0tR3buiU :03/08/18 20:21 ID:6p6B1C0U
これまでの数々の非礼をわびます。
その証拠として、これより第一回目と二回目のお題をこれから決めていく方針にします。
期限は9月の上旬頃までとします。
皆さんとともにお題を考えようかと思います、なお可決は原則的に多数決をとります。
213名無しさん@ピンキー:03/08/18 20:50 ID:f5QqQZBK
>>212
言っておきますがその態度が嫌なんです。

是非>>211さんに仕切ってほしいでつ。テーマは『初めての〜』がイイ感じですね。
今さら思ったんでつがオリジナルっていうのは『エロパロ』板的にどうかなと。
(オリジナルその物の批判ではないでつ。)
214SS保管庫の素人”管理”人:03/08/18 21:00 ID:Lw28jo6O
>>213
>オリジナル
エロパロ板的に不可の方向だからこそ、このスレでOKする意味があるのではないでしょうか。
非エロもまた然り。エロ無しのパロディを発表する板がないからこそこのスレで。
215 ◆e3RieszyxY :03/08/18 21:13 ID:/GyXKD9b
オリジナルに関しては、おな感スレや純愛スレもあるし、あまり板違い的な心配はしていなかったり。
”エロパロ板住人作家有志による”アンソロ的なスレッドでいいと思うんですよ。
エロパロ板の人がテーマに沿ってうpするスレなら、
オリジだろーが非エロだろーが、板違いにはならないと思ってます。
216SS保管庫の素人”管理”人:03/08/18 21:26 ID:Lw28jo6O
「初めての〜」というテーマ、
門戸が広く、元ネタや、職人さんの傾向(純愛・鬼畜等)による締め出しを起こし難いことから、第1回のテーマとしては賛成です。
2171読み手 ◆h9aXeLASdo :03/08/18 21:33 ID:TKQ8wwmj
人にできて自分にできない事を指図する者ほど嫌われる者はいない
その者が周りに配慮しないならさらに

>203
逆に言えば>>1の意見(=わがまま)が無ければこのスレでもOKということ
>>1が新スレでも意見してこないとは限らない(可能性は低いが)
以上2点より新スレはやめた方がよいと思います

>>1氏のやり方はともかく、お題と行動力は評価します
やり方はともかくとして
そこで>>1氏には名無しとしてDOMする立場になることを希望します
218名無しさん@ピンキー:03/08/18 22:08 ID:h8QFccrb
>>◆e3RieszyxY
たびたびの要望で申し訳ないが、なんでもいいからハンドル付けて欲しい。「司会」でも
かまわないが、斜め読みしている段階でも「◆8p0tR3buiU」と区別したい。

新スレに関しては、立てたほうが良いのは重々承知しつつも、500というスレ数制限まで
あと21という状況では、ちょっと微妙だと思う。
9月になれば、(本来はいるはずの無い)厨房・工房が消えるので、それまでは
このスレでいいんじゃない?
投稿開始と同時にルールなどアップして、いくつか発言がつけば
即死もしないだろうし。
219213:03/08/18 22:13 ID:0EGEuYVJ
>>214-215
なるほど、納得しますた。

>>217
『DOM』は使い方間違えてると思うんだが。
220名無しさん@ピンキー:03/08/18 22:14 ID:h8QFccrb
>>213-214
オリジナルに関しては、(個人的には)どっちでも良いですが、
「『オリジナル』かつ『エロ無し』」は勘弁して欲しいな、と思ってます。
221220:03/08/18 22:17 ID:h8QFccrb
ポインタ間違えました。
>>214-215です。

ついでに>>217>>219
Download Only Member = DOM
ということもありますが、
Read Only Member = ROM
ですかね、この場合は。
222 ◆e3RieszyxY :03/08/18 22:27 ID:/GyXKD9b
>>216
特に反対意見もなさそうなので、第一回目のテーマは「初めての〜」という方向で。
もし反対意見をお持ちの方がいましたら、至急レス入れてください。
一日くらい待って特に反対意見がでないようでしたら、これで確定したいと思います。

>>217
新スレ立てについては、反対意見も多そうですね。(まぁ、予想通りですが)

>>218
それは……う〜ん。個人的にはあまりやりたくなかったり。
このトリップは、適当なキーワード入れてたまたま出たトリップじゃないんですよ。
創作系関連の板で、コテハン出すときに用いているトリップでして、私にとってはハンドルと同義です。
他の人からも不評でしたら考えますけど、現段階ではごめんなさいということで勘弁してください。

>>220
読み手が読まないという選択肢も含めて、門戸は広くあるべきと思ってます。
223名無しさん@ピンキー:03/08/18 22:32 ID:zsGA/jLR
>>222
だったら、「司会◆……」っていう新しいコテにすればいいんでない
一応仕切ってくださる方はそのように書いておいたほうがいいと思います
224名無しさん@ピンキー:03/08/18 22:52 ID:ZrIw3zEV
>>223
>>222を読んでそれを言ってるの?
別に司会はいらないと思う。ただ愛称があれば呼びやすいなw
225218:03/08/18 23:04 ID:h8QFccrb
>>222
確かに強制できるものでないのは承知してます。

代案でですが、普段はそのトリップのみでもかまいませんが、
「司会として判断」したとき、あるいは「決定」したときだけ
「司会◆・・・」にするか、フッタに「このスレの司会」といれるとか。
つまり、そのような「しるし」があれば、それ以上議論しない。
「しるし」が無ければ議論継続可能、というのはいかがでしょう?

それも・・・というのなら、それでもかまわないと思います。
ある程度「けじめ」をつけることができたほうが、 ◆e3RieszyxY さんに
楽かと思ったまでです。
226名無しさん@ピンキー:03/08/18 23:13 ID:WrqQy5KA
◆e3RieszyxYというトリップを見てこっそり「サンライズ氏」などという愛称を心の中でつけてしまったのは秘密だ。
呼び方としてはともかく、憶え方としては使えそうだ。
227名無しさん@ピンキー:03/08/18 23:14 ID:h8QFccrb
あ、あと書き忘れたんですけど、>>220について。
「エロパロ板」で、
「エロありパロあり」は王道?
「エロありパロ無し」は片方だけ合致。
「エロ無しパロあり」も片方だけ合致。
で、「エロ無しパロ無し」は「読む・読まない」以前に、いくらなんでも
板違いかな、と思ったしだいです。
「文化」→「創作文芸」「詩・ポエム」、どちらかといえば前者だと
思いますが、あちらでもコンテストがあるようなので、
あえて「エロパロ」で投稿を受け入れることが気になるのです。

228名無しさん@ピンキー:03/08/18 23:23 ID:kBZVtSoV
>>225
議論を止めさせる程の決定力をつけさせるのか?
けじめ?そこまでする意味がよくわからないんでつが。
229 ◆e3RieszyxY :03/08/18 23:31 ID:/GyXKD9b
>>223&>>225
でしたら、>>225の場合のみ、進行役◆e3RieszyxYというHNにて書き込みします。
以降、それでよろしく>ALL
ただ、>>227氏の言うような決定権を持ちたくはありません。
せいぜいSSうp期限や議論期限の時限指定程度に留めたいですね。
丁度>>222の↓の文が参考になるかと。
>一日くらい待って特に反対意見がでないようでしたら、これで確定したいと思います。


>>224&>>226
yxYとお呼びくださいませ。
敬称不要ですが、気になるのでしたらタンづけでもキュン付けでも、お好きにどうぞw
ちなみに、トリップ8桁時代に、スクウェアの某ARPGのキャラ名で検索かけたトリップだったりします。
虹板の該当キャラスレでは、それなりに知られているかもしれません。。。

>>227
「エロパロ板の住人が」非エロオリジSSをうpするというのは、
それはそれで意義のあることじゃないでしょうか?
普段はエロばっかり書いていて、
「エロくないんだけど、でも21歳以下に読ませるネタじゃないなぁ〜コレ」
というSSが出来上がってしまったこと、私は何度かあるのですけど。

敢えて砕けた口調で言っちゃうけどさ、ぶっちゃけ、エロパロ板住人なら、
エロなしでもそこはかとなく艶っぽさが文体に滲み出てくると思われw
230 ◆e3RieszyxY :03/08/18 23:32 ID:/GyXKD9b
失礼しますた。>>229の4行目は>>228氏でつ。
231SS保管庫の素人”管理”人:03/08/18 23:37 ID:Lw28jo6O
読む側からすれば、
「元ネタも解らないドマイナー作品」の「エロ無し」と、
「オリジナル」の「エロ無し」ではあんまり変わりがないような気もします。
個人的には「エロ」の代わりに「エッチ」か「ラブラブ」を入れて欲しいですが。

基本的に「エロ無し」「オリジナル」の注釈を冒頭に入れてあれば問題はないと思います。
読む側には、読まない自由もあるのですから。
232名無しさん@ピンキー:03/08/18 23:57 ID:WrqQy5KA
投稿前に、今から投稿する宣言と(他のレスとぶち当たらないようにするため)
タイトル、元ネタ、際どい場合はジャンルも明記した方がいいな。
233名無しさん@ピンキー:03/08/19 00:03 ID:kP44vPDx
>>232
投稿する宣言の時は、何レス使うかも明記した方がいいと思う。
234名無しさん@ピンキー:03/08/19 00:08 ID:wgHSBhYo
>>229
お手数をおかけします。
たぶん、杞憂だとは思うのですが、「誰かが決める」必要が
でてこないとも限らないので、「伝家の宝刀」ということでひとつ。

テーマに関しても・・・杞憂かな。

心配性なので・・・スマソ。
235名無しさん@ピンキー:03/08/19 00:58 ID:gdE9jZAv
メールアドレス格安販売
アクセスアップにどうぞ!
http://www.h3.dion.ne.jp/~smz/mail267.html
2361読み手 ◆h9aXeLASdo :03/08/19 22:50 ID:DXSqLJhR
>>221
そのとおりの間違いです。すみません。

投稿する際にですが「作品名(1/4)」というように
何スレ目かと総スレ数とを明記してくださるとありがたいです

エロは「エロさを感じる基準は人それぞれ」なので
直接的なものは無しでも「エロっぽい」ならかまわないかと
オリジナルはここが「エロパロ」板であるので無し
ただ、わずかでも関係があればよし(クラスメイトや同じ世界にいるなど)ではと

ぶっちゃけ面白ければいいです
年齢性別趣味職業地位階級種族炭素の有無等はそれで解決

ところで改行と改スレ(で会っていますか?)はどうしますか?
「1行は○○文字以内で1スレは○○行以内」とすると
スレ数などの基準になりやすいと思います
237名無しさん@ピンキー:03/08/19 22:56 ID:smXJ1rck
スレではなくてレスじゃないですか?

改行は書き手それぞれで違いますからね。
漏れは一文一文で区切ってます。
こんな風に。

他の人では右端を
揃えるようにする人
もいますからね。

下のようにするんでしたらこのスレでだけではその形式で書きますよ。
238名無しさん@ピンキー:03/08/19 23:41 ID:a6G/Qe0/
>>236
改行と改レス制限はなし。ここのスレの制限のみでどうでしょう。
たしか30行だったかな?(識者の正確な情報求む)。

改行は、どうしても改行しにくい流れの場合とかは長くなりますし、
改レスは、「区切りの良いところ」でするのが読みやすいと
思っているので、100行でも30、25、20、25みたいに
アンバランスで区切る人も多いと思いますから。
239名無しさん@ピンキー:03/08/20 23:19 ID:+tO8DZNj
書くって宣言した人はもう書き始めてるの?
それとももう飽きてきたとか?
2406 ◆UZcQnd6awQ :03/08/21 00:03 ID:Ch7Uvg/s
>239
まだ書き始めてはないですが、書き出しと経過のシチュとどう収束するかは考えてあるので
実作業は一週間を予定しております。 オリジですがね。
飽きてはいません。 ただ、エロパロ板にssを載せるのは初めてなので少々勉強してますが。
241名無しさん@ピンキー:03/08/21 01:59 ID:48jdyb8a
ほんのりグダグダになってきた感触がする。
なにスレ止めてんのよ。
やる気なくした?
意見が出尽くしたっつうんならさっさとまとめて始めなよ。
口だけじゃないってところを少しは見せて欲しいな。
242 ◆e3RieszyxY :03/08/21 07:25 ID:mW5fEQNL
>>241
すまないね。書き込み規制されちゃってましたので、今まで書き込めませんでした。
初回テーマは「初めての……」
次回テーマは募集中
初回締め切りは9/20 あと一月後ですね。
逆を言えば、一月切ったので、書きあがっちゃったら順次うp可でいいと思います。
243名無しさん@ピンキー:03/08/21 09:26 ID:PycYzIHe
書き込み代行スレ
ttp://jbbs.shitaraba.com/movie/2964/
ラウンジクラシックにも代行スレあるんですが、あっちは全年齢対象ですので、
SSなどはこちらがベターかと。
244名無しさん@ピンキー:03/08/21 09:28 ID:PycYzIHe
>>239
長さにもよるけど、展開がしっかり決まっていて、調子がよければ
実際の執筆にかかる時間は1〜2日で済むこともありますからね。
むしろ、「展開を決める」方が難しかったりして(w
245名無しさん@ピンキー:03/08/21 10:20 ID:y/OyW/Ir
>>212
じゃあ、一回目は「ファ−ストコンタクト」二回目は「再会」でお願いします
246名無しさん@ピンキー:03/08/21 11:02 ID:iANHZ6ET
>>245
今、ココを仕切ってるのは◆8p0tR3buiUじゃないよ。
それに>>242で初回のテーマは決まってる。

・・・あ、もしかして、釣られた!?
247名無しさん@ピンキー:03/08/21 12:33 ID:DIFPsyO1
>>212>>245
( ´,_ゝ`)プッ
248名無しさん@ピンキー:03/08/21 14:06 ID:G/KgvvFh
たぶん、来月はじめにでも自動圧縮があるだろう。
>>245を見る限り、圧縮後、新しいスレ建てたほうが良いかも
しれないな。
249名無しさん@ピンキー:03/08/22 15:01 ID:0AAmPxtf
>◆e3RieszyxY
元ネタのスレから来たんだけど、この人を「進行役」にするって方向でOKなんだろうか。
誰か一人に決定権みたいのを委ねるのに抵抗あるかもしれないけど、やっぱり明確な纏め役は必要だと思うよ。
250名無しさん@ピンキー:03/08/22 16:11 ID:TdDxFy/n
いいと思うよ。
決定権と進行役は=で結ばれるわけじゃないし。
251名無しさん@ピンキー:03/08/22 16:22 ID:x/bEvfSt
>>249-250
漏れは決定権をゆだねるのと進行役を=でもかまわないと思うな。
独裁的な運営をしたら、単にスレが閑古鳥がなくだけだし(w

・・・もっともyxY氏はそういう「決定」したくない、って言ってるから
それについてもあまり漏れは心配してない。

少なくとも ◆8p0tR3buiU よりはるかに良い。
252名無しさん@ピンキー:03/08/22 18:10 ID:AFf2upTH
>>242
とりあえず第一回はこれでいいのかな?
決定なら各スレに告知をした方がいいと思うんだけど。

できればルールも明文化して、しっかりしたテンプレで貼り付けたい。
253 ◆e3RieszyxY :03/08/22 19:29 ID:xTU42AuD
>>251
基本的に無責任な人間なので、自らの責任で決定するのって嫌なんですよw
でも、必要なときは決定を下さないとダメってのは、最近思い知らされましたね……。

>>252
上記無責任云々とは別問題で、私自らは他スレに告知コピペはしません。
皆さんが良スレと認めてくださったら、ご自分のスレッドに宣伝よろしくです〜。

ルールまで一々書き込んだ長いコピペは、そのスレ住人から反感を買う恐れがあります。
私は必要最小限の情報のみを記載したテンプレを用意した方がいいのでは、と思ってます。
254SS保管庫の素人”管理”人:03/08/22 19:52 ID:L3CvUfYF
>>252
>>253

何か適当な告知文と一明文化されたルールを作って下さったら、
私のサイトのトップに宣伝・誘導を貼り付けますが。

うちに来る人の中に書き手さんがどれだけ含まれているかは疑問ですが。
2552CH外用告知文(案):03/08/22 21:02 ID:cWbBhcpz
2チャンネルの「大人の時間」「エロパロ」というところで、テーマに沿った小説や詩などを募集しています。
名づけて、「エロパロ的SSコンペスレ」
テーマは毎月、変わります。
第1回のテーマは「初めての……」
締め切りは9月20日。

特に優劣を決めるとか言うものではなく、同一テーマを基にした競作してみよう、ということです。

ルールも、「テーマに沿った作品であること」「未発表作品であること」「全て完成してから書き込む」の3つだけ!

興味のある方は是非いらしてください。
エロパロ的 SSコンペスレ
ttp://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1060124470/
↑本当に使うときはhを半角にして!
2562ch用テンプレ(案):03/08/22 21:03 ID:cWbBhcpz
<エロパロ板用>
「エロパロ的SSコンペスレ」開催中。
第1回のテーマは「初めての……」締め切りは9月20日。
詳しくはこちらのスレへ!
ttp://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1060124470/***

<エロパロ板以外の2ch用)
エロパロ板で「エロパロ的SSコンペスレ」開催中。
第1回のテーマは「初めての……」締め切りは9月20日。
詳しくはこちらのスレへ!
ttp://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1060124470/***
257名無しさん@ピンキー:03/08/22 21:04 ID:cWbBhcpz
一応、試案。まだ貼らないように(w
258名無しさん@ピンキー:03/08/22 23:13 ID:H6aRRqPR
2ch内のリンクなら頭のh取る必要ないのでは?
259名無しさん@ピンキー:03/08/22 23:13 ID:HHn3JEan
みんな忘れていると思いますが、このスレをたてたのは◆8p0tR3buiU であり
そして◆8p0tR3buiU の言う事は絶対であるということを忘れていませんか?
というわけで、第一回は「ラジオ」、第二回は「会合」でどうでしょうか?
260名無しさん@ピンキー:03/08/22 23:23 ID:5bVpeFpA
>テーマに沿った小説や詩など

詩?
261255:03/08/22 23:52 ID:51Qwbhk1
>>260
確かにちょっと異質なんですけど「SS」が何の略か悩んだのです。
Short Story
Side Story
・・・いろいろあって「小説」と限定してよいのかどうかも
自信が無かったので・・・。
262256:03/08/22 23:53 ID:51Qwbhk1
>>258
逆に、2ch外だと、通常ブラウザなのでh必須。
2ch内だと、専用ブラウザがあるので取ったほうが良いかと思ったのですけど
263名無しさん@ピンキー:03/08/22 23:54 ID:51Qwbhk1
一応反応してあげるか。
>>259
友人宅からだかネットカフェからだからしらないが・・・乙(w
264SS保管庫の素人”管理”人:03/08/23 00:02 ID:l7uZyC9p
>>261
Short Story
Side Story
Secondary Story
いろいろ説はあるようですね。
後ろのSはScenarioのSという説も。

直訳すれば、
Short Story 短編
Side Story 外伝
Secondary Story 二次創作でしょうか。
265名無しさん@ピンキー:03/08/23 00:37 ID:628tuK1Y
37あたりをコピペで張りまくったバカがいるようで、
このスレ自体「荒らし扱い」されている感じ。

37のコピペが貼られた場所では「不出来な1に代わって
あらたに157の元で再編された」旨を記入したほうがよさそう。

それでも、潜在的な作者を数名失ったと思われるので・・・
罪深い>>1
266名無しさん@ピンキー:03/08/23 01:39 ID:EF/KP92N
内容うんぬんじゃなくて
宣伝コピペ自体ウザい。
2671読み手 ◆h9aXeLASdo :03/08/23 01:50 ID:UnbKzN0P
>264
SSはどのようなものも「小説」の形を取るので
「テーマに沿った小説など」でよいのではと

>265
まあ「覆水盆に帰らず」ですよ
気持ちはわかりますが
再編お知らせは微妙と思います
下手につけると「また荒らしか」と思われるかと
かといってつけないと確実に「また荒らしか」と思われるのですが
何か見た目に変わったことがわかるものがあればよいかと

つまり編集サイトを作って管理してほしいということですが
できれば経験者の方、つまりSS保管庫の素人”管理”人氏に
私?しませんよ。絶対荒れ果てますから
というか荒れ果てましたから
268名無しさん@ピンキー:03/08/23 01:50 ID:628tuK1Y
どこのスレでもそうだけど、「タメ口で文句書くヤツ」にろくなやつはいないと思う。
改善案などを出さず、単に悪いところをあげるだけなら楽だしね。
で、このスレがうまくいかなくなってもかまわない・・・ということは
荒らしと同じなんだよね。
269名無しさん@ピンキー:03/08/23 02:37 ID:79V0VNfP
いや、ここに出没してるそれ系のは純粋に荒らしだから。
>>1◆8p0tR3buiU の自作自演を筆頭に。
270 ◆e3RieszyxY :03/08/23 05:49 ID:TUpthuAS
とりあえず、告知コピペに関しては、やるにせよ慎重に話し合ってからということでお願いします。
先走った人は荒らし認定〜ヽ(´ー`)ノ

URLを紫色にしない為にも、SS投下は新スレ立ててそっちでやった方がいいのかもしれません。
こういう議論とか、SSの感想はこっちでいいけどね。
でも、それだと2スレ使用体制ってことで、反感買って荒れる可能性もあるから、
やっぱり慎重に決めないといけません。
271名無しさん@ピンキー:03/08/23 06:30 ID:66WFZgqm
今の段階で書き手側に対しての決定事項は
・締め切りが20日
・テーマが「初めての〜」
だけだよね?

遅筆なもんで、そろそろ書き始めたいんで、確認したいのです。
272名無しさん@ピンキー:03/08/23 06:36 ID:xa3VATqX
「純愛SS」スレでは純愛SSの書き手を募集しています。
みなさん是非こちらにいらして、純愛SSを書いてください。
よろしくおねがいします。
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1050075354/l50
273名無しさん@ピンキー:03/08/23 06:40 ID:xa3VATqX
272見て、よし書きに行こう思った人いる?
これを仮に他スレに貼りまくったとして書き手集まる思う?
そして「SSコンペ」スレの告知なら他のスレに貼りまくっても問題ない理由ってなに?
274 ◆e3RieszyxY :03/08/23 07:23 ID:TUpthuAS
>>271
そうですね。投下する時のルールを除けば、そうなるかと。

>>272-273
貴方がそう思わなくても、中には書きたいと思う人もいるかもしれない。
それ以前に、書き手だけ集まっても仕方ないんですよ。読み手がいないと、ね。
>>272のコピペみて、すぐに書こうと思う人はいなくても、とりあえず読んでみるかなと思う人はいるでしょう。
で、読んでみてそのスレが良スレだったら、書いてみたいと思うかもしれない。
現に、今このスレで「書こうかな?」って思ってくれてる人は、そうやって集まったんだと思います。

が、それはそれとして、
>「SSコンペ」スレの告知なら他のスレに貼りまくっても問題ない理由
なんぞ、存在しないとは思います。
過去に行われたことについては、私がここに来る前の出来事だし、
責任云々を言われても困りますが、これからについては、>>270で意思表示済みです。
275名無しさん@ピンキー:03/08/23 07:56 ID:66WFZgqm
>>274
了解。

広告を貼るのに問題があるのなら、常時ageにするとか?
276名無しさん@ピンキー:03/08/23 08:47 ID:Mjq1bbHb
とりあえず、広告は現在IP晒しにより沈静化されているのでこのスレの宣伝age
277文七 ◆.6hxmer62s :03/08/23 09:20 ID:QRwhfULv
まんこなめなめ
萌え〜
278名無しさん@ピンキー:03/08/23 10:00 ID:PMHisj6K
>>274
宣伝には、他スレでPRする必要があると思うんだけど、
原則として「自分の言葉で書く=コピペ不可」ってどうだろう?
伝えるべき内容は、「スレの名称と場所」だけは必須だけど、
締め切り、テーマ、ルール、内容などは各人に任せて、書き込む
スレの雰囲気に合わせて変える。
さらりとurlと「よければきてください」だけ、あるいはスレの主人公を
使ったSSで告知。AAを使うetc。
特に書き手を募集するのなら、それぐらいの努力?はしても
良いかと。
279名無しさん@ピンキー:03/08/23 10:15 ID:7vphWXIm
一通りこのスレ読んでみたけど、いちおう書き手だが、
イベントをまとめる力も進行させる力も礼儀の心も、努力も誠意すらもない>>1だな。
読み手? なめてんのかてめえは。こんなん参加する気おきんぞ。
>>1は自分が仕切りたいならまさしく一から出直してこいって感じだ。
280名無しさん@ピンキー:03/08/23 10:27 ID:TN5WgDcp
 
堤さやか引退特集 憂木瞳 プロジェクトX No8 ベイビーフェイスをやっちまえ
 白石ひより・愛葉るび SNAPSHOT 地下映像陵辱援交 すぎはら美里痴女教師
 店頭販売の売れ筋のみ厳選してみました 安心の後払い
      http://book-i.net/moromoro/
   白石ひとみ 小森詩 山田まり 長瀬愛
@@ 及川奈央 レジェンド @@ 堤さやか 東京バーチャル 依然大好評
  
281名無しさん@ピンキー:03/08/23 12:11 ID:Mjq1bbHb
なんだかんだ言っても、立てたのはあの1なんだからもう少しいたわってあげたらどう?
282名無しさん@ピンキー:03/08/23 12:46 ID:2Hm46zBU
>>273
とりあえず覗いてみるか、程度には興味をそそられたが。
少なくともクリックする気の起きない広告よりははるかにマシ。
それにあんたみたいに煽り目的でないのなら、
いきなり「書いて下さい」なんてぶしつけな書き方は普通しないだろうし。
日本語と礼儀勉強してき。

>>281
わざわざ出てきて流れ無視して仕切り顔しなければ、無理に叩く必要もないんだけど、
いたわる理由はそれ以上にないんだよね。
優しくして、あの方向で図に乗られたらもっと困るし。

かといって>>279みたいに参加する気がないって言っちゃってる人が、
文句だけ言うのもどうかと思うけど。
283名無しさん@ピンキー:03/08/23 15:19 ID:PMHisj6K
>>279
>>1は仕切り役を解任されて(笑)、今は ◆e3RieszyxY が仕切ってます。
284名無しさん@ピンキー:03/08/23 15:29 ID:PMHisj6K
>>281
1は、会社を興した初代社長。しかし、経営方針がまずく、部下から突き上げられて首に。
そういう時、1が「オレが興した会社だ」と、経営に関与したがっているのなら
冷たくあしらってあげるのが常識。
また、>>259>>281のように、1の復権を願う人たちがいる場合にも、1を冷たく
あしらう、これも常識。
逆に1が、そういうのに口出しせず、誰も復権を願わなければ、ある程度
暖かく迎えられることでしょう。

「常識」「常識」って書いてしまいたが、今は「会社」を例に出したけど、「国」とか
「藩」とか「家」とかに置き換えてみてください。
日本の戦国時代や中国、欧州などの過去の歴史を紐解けば、そんな例、たくさんありますよ。
前者の例は林秀貞や柴田権六に担がれた織田**(名前忘れたけど信長の兄弟)。
後者の例は劉備の息子劉ゼン。
285278:03/08/23 15:51 ID:PMHisj6K
>>274
278ですが、多少趣旨換えしました(w。
「他スレPR」は、原則的にはしない、という方針でどうでしょう。
当然テンプレは作らない。
PRは
1.age推奨
2.SS作者の自スレでのPR(競争が無いのでこれは問題ないかと)
3.よく参加しているスレで、勝手連的に行う
 →禁止しようがないし、参加しているスレならどうすれば雰囲気が悪くならないか考えるハズ
あたりでほそぼそとはじめてみるとか。

286名無しさん@ピンキー:03/08/23 17:56 ID:HEYjPbZe
とりあえず、”管理人”さんに頼むのが一番手っ取り早くて、余所に迷惑を掛けない宣伝方法だと思うがどうよ?
287名無しさん@ピンキー:03/08/23 20:06 ID:+9MnZUMN
>1が控え室まで襲撃してる模様。
まあ向こうでもスルーされてるのが笑えるところだが。

でもって向こうで疑問に出ていたが、競争的要素はどうする?
書き手の立場から見てどう?
288名無しさん@ピンキー:03/08/23 20:48 ID:PMHisj6K
一書き手としては、相対評価はして欲しくないな。
相対評価だと「知られているパロ」>「知られてないパロ」>「オリジナル」なのは
明らかだから。
して欲しいとすれば絶対評価。
構成力、文章力といった分野について、「優」「良」「可」「不可」程度で
コメントをもらう。
書き手の中には、「自分の欠点が知りたい」というニーズを持つ人もいるわけで、
といって、落ち込むほどされるのも・・・という面もある。
また、4段階程度なら、「合計点を出して1位を決める」という
こともあるまい。
ま、あくまで1個人の感想。
289 ◆e3RieszyxY :03/08/23 21:01 ID:TUpthuAS
一書き手としての独り言と思ってください。

私としてはアンソロに参加するつもりで書きますので、
他人と優劣を競いたいとは思ってません。
控え室の638氏の言葉を借りれば、
>「お題→気楽にSSが続々書き込まれる」状況
が理想ですね。そういうスレにしたいなと思ってます。
290名無しさん@ピンキー:03/08/23 21:22 ID:vZ0Veq7k
>>159にも書かれてたけど、
競争とか順位付けとかは止めておいた方が無難だと思う。
291名無しさん@ピンキー:03/08/23 21:29 ID:yguM9zBY
とすると、コンペスレっつー名前は変えた方が良いか?
292名無しさん@ピンキー:03/08/23 21:35 ID:PMHisj6K
>>291
本当はそれが無難だと思うんだけど、2スレ使う価値があるかどうかといわれると・・・。
このスレ、削除はされないだろうし。
293名無しさん@ピンキー:03/08/23 23:36 ID:dc7ZWQc8
一応聞いておきますが

オリジナルはOK?
個別にスレが立ってる原作物又は該当スレがある物はOK?
基本的な事は>>2−>>4に従うの?
294名無しさん@ピンキー:03/08/23 23:42 ID:ZSEAzepz
試案が>>75-77に出ている。
まだ決定ではないけど、その方向で特に問題なく進んでいる。
295名無しさん@ピンキー:03/08/23 23:43 ID:Sbv7ruLC
やっぱり>>293みたいな人も来るんだから、一度ルールを明文化しておいた方がいいと思う。

>>293さん。
決定ではないですが、今のところオリジナルもOKです。
いや、むしろ推奨の流れもあります。
個別のスレがある作品でもOKです。
っていうか、それを排除してたらマイナー作品しか集まらないしw
296名無しさん@ピンキー:03/08/24 00:31 ID:jmtW1lYJ
>>295
オリジナルを「推奨」はしてないと思うな。
オリジナルを推奨したら「非オリジナル=パロディー」は「非推奨」ってことだよね。
「オリジナルかパロディーかはこだわらない」という表現のほうが
誤解がないと思う。
297293:03/08/24 00:43 ID:MvhO5Cdj
お返事どうもです
>>75>>77見てきました

>4.基本的に2ch内で未発表の作品に限る。
   このスレでの発表後、他のスレに転載するのはOK
がちょっと気になりました


個別にスレがあるのにこちらに投下する意義が見つからないのですが…

それは兎も角、今回のお題を「第一話」として、次回以降のお題で「第二話」
「第三話」といった具合に“連載”の形を取るのはOKですか?
>3.容量は、短編としての体裁を為す程度を下限とし、上限は設けない。
  ただし、期間内に完結させること。
>7.投稿は原則として作品を全て書き終わってから行う。
に引っかかりそうですが
298SS保管庫の素人”管理”人:03/08/24 01:13 ID:6FSp/M7Q
>>297

>基本的に2ch内で未発表の作品に限る
未発表に限定したのは、他人のSSをあたかも自分の作品のように偽られる可能性が考えられたからです。

>他のスレに転載するのはOK
即死阻止のための容量水増し以外の場合、このスレへのリンクを貼って貰うのはどうでしょう?
晒しにならないよう、余所のスレのSSを紹介しないのがマナーですが。

>個別にスレがあるのにこちらに投下する意義が見つからないのですが…
鬼畜系中心のスレで純愛ものを書きたい場合、
特定のキャラマンセーで、スルーされてしまう脇キャラで書きたい場合、
などがあるかと思います。

>それは兎も角、今回のお題を「第一話」として、次回以降のお題で「第二話」
>「第三話」といった具合に“連載”の形を取るのはOKですか?
短編連作の形で、それぞれの話が完結しているなら問題ないと思います。
299途中までのまとめをしてみた:03/08/24 01:13 ID:GfL/L9Cy
yxYさんではありませんが、とりあえず250あたりまでのまとめをしてみた。
【☆進行役】◆e3RieszyxYさん(>>1ではないことに注意!)
【ルール】
1.スレの趣旨は、月代わりの共通テーマのSSを持ち寄ることとし、競争的要素を排する。
2、性描写の有無、元ネタの有無及び複数作品のクロスオーバーなど、作品の属性による投稿の規制はない。
ただし、同性愛や寝取られ等、読む人を選ぶ要素が存在すると作者が判断した作品は、投稿の冒頭にて、その旨明記することを推奨する。
3.容量は、短編としての体裁を為す程度を下限とし、上限は設けない。
  ただし、期間内に完結させること。
4.未発表で自作の作品に限る。
  このスレでの発表後、他のスレやHPに転載するのはOK。
5.締め切りは月末を目処とし、次月の10日までには次回のテーマを決め告知する。
6.作者は仮のモノでよいのでコテハンかトリップを付け作品の識別を容易にすること。
7.投稿は原則として作品を全て書き終わってから行う。
(書き掛けで投稿しない)
8.投稿する際にですが「作品名(1/4)」というように何スレ目かと総スレ数とを明記することを推奨
【☆日程】
1日〜20日までを投稿・感想期間。
21日〜月末までが、次々回テーマ決め・感想期間。
【☆テーマ】
初回テーマは「初めての……」
次回テーマは募集中
☆のついたところは確定。
300299:03/08/24 01:16 ID:GfL/L9Cy
補足。
Aという案にBという意見がでて、そのあと意見が無い場合、Bを採用してあります。
特に【ルール】は、「案」なので注意!
301名無しさん@ピンキー:03/08/24 01:23 ID:GfL/L9Cy
>>298
>即死阻止のための容量水増し以外の場合、このスレへのリンクを貼って貰うのはどうでしょう?
普通は面倒だから転載しないと思います。
が、スレとして独立性が高いとか、非エロで18禁以外のスレの作品とか、事情がある場合が
考えられますよね。
ルールが増えすぎると面倒なので、とりあえず明記しなくても良いかと思いますがいかが?

ただ、「…作者自身が転載するのはOK」とすべきですね。
302293:03/08/24 01:27 ID:MvhO5Cdj
”管理”人氏の言う
>未発表に限定したのは、他人のSSをあたかも自分の作品のように偽られる可能性が
 考えられたからです。
について、
>他のスレに転載するのはOK
にも同様の事が言えるのではないかと感じた故なのですが。

個別スレについては納得できました。

短編連作については……一存で許可出しちゃって良いのでしょうか?
303SS保管庫の素人”管理”人:03/08/24 01:28 ID:6FSp/M7Q
>>299
ごくろうさまです。
では、一件ずつ検討していきましょうか。
まずは、

1.スレの趣旨は、月代わりの共通テーマのSSを持ち寄ることとし、競争的要素を排する。

これまでの流れでは、排除の意見が多いようですが、
採点や順位付けをしたいという意見の方はおられますか?

304SS保管庫の素人”管理”人:03/08/24 01:30 ID:6FSp/M7Q
>>302
>短編連作について

あくまで私の個人的意見なので反対意見が出るかもしれません。
305名無しさん@ピンキー:03/08/24 01:33 ID:9j9OOetq
ここに書きたいと思うのはもともとコンペがしたいと思う場合しかないだろう。
それに意義を感じないなら、自分が書きたいSSの主旨に合うスレは必ず他にどこかあるだろうから
そっちを探して投稿したほうがいい。
306名無しさん@ピンキー:03/08/24 01:40 ID:eyhpMA5f
>>304
反対理由が出るとしたらこんな感じかな。

前話を読まないと理解できない作品は問題有り。
毎回、全部の作品を読む人ばかりじゃないからね。


これに似たケースで、
本スレでの作品の続きから始まるSSを投下されたらどうしよう?
「××というキャラについては、〜スレの○○番のSSを参照してください」
とか。ありえないかな?
307名無しさん@ピンキー:03/08/24 01:47 ID:eyhpMA5f
>>302
>未発表に限定したのは、他人のSSをあたかも自分の作品のように偽られる可能性が
 考えられたからです。
について、
>他のスレに転載するのはOK
にも同様の事が言えるのではないかと感じた故なのですが。

ここへの投稿の際にはトリップを付けて貰い、
転載の際にもそのトリップを使って貰うことで騙りは防げるかと。
308名無しさん@ピンキー:03/08/24 01:54 ID:Rah1IPok
一度どこかのスレに投稿したSSを別のスレにまた投稿するのは
書き手としての自分にはマルチポストに感じる。
309名無しさん@ピンキー:03/08/24 01:56 ID:GfL/L9Cy
>>306
あと、考えられるのは、「連作で固定ファンがつく」というのもありそうだと思う。
競争じゃないからかまわないと思うけど。

あと後段に関しては、
「投稿は、独立しても作品として評価できるものとする」
…とすれば良いんだけど、パロディー自体、独立して評価できない
面があるから、厳密に適用すると「ガンダムに乗って」すらNGになるし。
難しいですね。
310名無しさん@ピンキー:03/08/24 01:57 ID:eyhpMA5f
>>308
まあそういう方はこのスレのリンクを貼って貰えばいいわけで。
あとはスレ立て直後の容量確保に利用して貰うとか。
そこら辺は作者さんのご自由に、ということで。
311名無しさん@ピンキー:03/08/24 02:04 ID:5QBgfxge
>短編連作
例えばあるキャラとあるキャラが前回の話で結婚しました。
今回(続編)もその設定を引き継ぎます、というとき、
結婚したことが続編の冒頭なりなんなりで簡単に語られていて、
前回を読まなくても話が通るのなら、それもありかもしれない。

>>306
同上。このスレの作品だけ読んで理解できる(このスレ内で完結している)のならOKだが、
その本スレの方を読むのが前提ならダウトだろう。

>>308
リンク貼るだけならいいんでね?
マルチに思われても作者本人がやるのなら自己責任。
作者以外がやったのなら単に荒らしの仕業だろうし。
312名無しさん@ピンキー:03/08/24 02:06 ID:GfL/L9Cy
「このスレでの発表後、他のスレやHPに転載するのはOK」という1文は
「このスレでの発表後の著作権は作者に帰属する」という表現に
しておいて、
「6.作者は仮のモノでよいのでトリップを付け作者と作品の識別を容易にすること。」
とすれば、よいのかな?
313名無しさん@ピンキー:03/08/24 02:14 ID:eyhpMA5f
>2、性描写の有無、元ネタの有無及び複数作品のクロスオーバーなど、作品の属性による投稿の規制はない。

”エロ”と”パロ”、どちらかの要件を満たしていることって意見があったけど、どうする?
エロ無しのオリジナルは認める方向で?
314名無しさん@ピンキー:03/08/24 03:12 ID:OEzTieDJ
>>313
yxYさんが「エロ無しのオリジナルもあり」と、書いてあったから、
「エロ無しオリジナル」もOK、というのが今の状態。
315名無しさん@ピンキー:03/08/24 05:44 ID:mh89AY4d
競争要素をなくすなら、指摘のあった「コンペ」以外の
名称も考えておくべきかもね。
次スレ以降はそうするとして。
今スレでも、スレタイはこうだけど「催し」としての
正式名はこっちです、としておくとか。
316名無しさん@ピンキー:03/08/24 10:31 ID:kkh2Vx8t
説明しよう!(by (故)富山敬)
「指摘のあった」というのは、某スレで「コンペ=コンペティションだから
競争という感じがする」という趣旨の書きこがあったことを示すと思われ。
良い子のみんな、わかったかな?
(違っていたらスマソ>>315。趣旨には禿同なんだよぉ)
317名無しさん@ピンキー:03/08/24 23:51 ID:jlcvWrKX
>>315
exhibition=展示会、品評会

これはどうでしょうか?
318315:03/08/25 00:28 ID:5g9B5Gm2
>316
それ、それ。説明不足でスマソ
319名無しさん@ピンキー:03/08/25 02:46 ID:egHqnIri
>>313-314
ここはエロパロ板なんだから、エロ無しオリジナルはNGにするべきなんじゃないの?
でないと板違いと叩かれても仕方無くなり、荒れる可能性あるし。
基本的にはここはエロ主体だがパロならOKって板っしょ?
エロ無しオリジナル書きたいなら他にも別板あるんだし、ここでやる理由ないじゃん?

ちなみに聞くけど、エロもしくはパロだけど、主人公はオリキャラっつーのはどうなるん? ドリームって奴。
320名無しさん@ピンキー:03/08/25 04:41 ID:5g9B5Gm2
>主人公はオリキャラ
まったく問題ないし、エロパロ板でもあちこちに普通に投稿されてると思う。

例えばあずまんがなんてキャラは女の子ばっかだから、
男×女エロパロならむしろ男はオリキャラのほうが自然だ。
321名無しさん@ピンキー:03/08/25 04:44 ID:5g9B5Gm2
あとは好みの問題だけ。

例えばスカトロものを投稿するのに板的問題はなにもないけど、
個人個人で好みの差は大きいだろうね。
オリキャラも、嫌う人はいるかもしれない。そんな感じで
322名無しさん@ピンキー:03/08/25 04:48 ID:i6n2KtiE
とりあえず、投稿を制限する方向のルールは、
第一回目の後でもう一度考えるのはどうかな?

エロ無しオリジナルについても、出典作品の過半数がこの手の作品になったら改めて制限したらいいし。
323 ◆8p0tR3buiU :03/08/25 06:23 ID:pR2B14tM
どうやら自分にはこのスレを仕切る資格がないみたいですね、◆e3RieszyxYさんが今後このスレを仕切ることを私が正式に許可します。
今までご迷惑をかけてすいませんでした。
324名無しさん@ピンキー:03/08/25 06:30 ID:xLxsVzij
自作の宣伝も含めて属性記入しておけば良いかと。

オリジナル、純愛、妹。 など。
325名無しさん@ピンキー:03/08/25 06:53 ID:G+z4T2uW
投稿する時に、名前欄に
「何レスのSSで、ようじょ有」とか書いておいて貰えると、
それが苦手だった場合にスルーしやすくて助かります。
326名無しさん@ピンキー:03/08/25 07:51 ID:1IiTHSfZ
萎えるやりとり多いね。
作者に課せるルールばっかで、そんなんじゃ確実に参加者なんか集まらないよ。
「作者に〜〜してもらうようにしよう」って考え方をちょっと改めたら?
少なくとも自分だったら馬鹿に物を教えるようなルールばっかのスレでは書く気起きない。
普通、だいたい分かるって。いちいち言われんでも。
そりゃ、ちゃんとルールを決めないと混乱するだろって言われたらそうだけど、
混乱するほど参加者が集まるって皮算用してるのが、おこがましいっつうか。

今のあんたら、のびのび感ゼロ。実行委員会臭ぷんぷん。
もっと参加者が自由なスタイルで書けるような配慮が一番大事じゃないの。
「お題は初体験で、あとはだいたい参加者のみなさんで自由に書いてください。
もう○日からすぐスタートしますよ。どんどん投稿歓迎!」じゃダメなのかい。
わしは書く気ないけど、実際スタートしてもし盛り上がったら触発されるかもしんない。
てゆうか普通スレってのはそういう始まり方をするもんだと思う。
327名無しさん@ピンキー:03/08/25 11:03 ID:83slT+Sk
はて素直に釣られてもいいのだろうか。
328名無しさん@ピンキー:03/08/25 11:28 ID:VIkxxDXn
今のところ制約を課しているのは、エロ無しオリジナルを認めるかどうか、
位のもので、そんなに束縛感はないと思うけどな。

まあ、誰かが先陣を切って投稿した方が良いってのは、そこはかとなく同意だけど。
実際に始まってみないと問題点が明確にならないことも多いし。
329名無しさん@ピンキー:03/08/25 11:34 ID:xLxsVzij
書きはじめるためには、自分の書く作品が不適格ではないと知りたい。
よって、禁止事項はさっさと決定してほしいという点では同意。

属性記入はウリにもなるし、苦手よけにもなるし、競争性のない催しならそれでOKでは?
330299:03/08/25 11:50 ID:djc+5pVn
『ルール』の中に趣旨とか日程とか、余計なものを入れてまとめてしまった、漏れの書き方が悪いのかもしれんなあ。
331299:03/08/25 11:51 ID:djc+5pVn
『ルール』の中に趣旨とか日程とか、余計なものを入れてまとめてしまった、漏れの書き方が悪いのかもしれんなあ。
332名無しさん@ピンキー:03/08/25 12:45 ID:qgzBsnln
いちゃもんつける奴はどんな書きかたしてもいちゃもんつけるんだから気にしないでよろし。
333名無しさん@ピンキー:03/08/25 14:34 ID:aXEVmmgc
>私が正式に許可します


( ´,_ゝ`)プッ
334名無しさん@ピンキー:03/08/25 15:09 ID:MHw4/xhg
最後まで情けないヤシだったな。
「私からもお願いします」と書けば良かったのにね。
335名無しさん@ピンキー:03/08/25 15:17 ID:OVLmpbaz
要するにただの仕切りたがり厨だったわけか。
336名無しさん@ピンキー:03/08/25 15:52 ID:SzfZzL/P
藻前等少しは1に感謝汁!!
1がいなかったらこの案自体無かったんだし。
337名無しさん@ピンキー:03/08/25 17:03 ID:1kxt/pbb
>>336
素晴らしきスレをありがとう!

世界の言葉でありがとう!
グラツィエ
エフハリスト
テシェキュウ
ダンケシェーン
ゲクィヴァーム
グラスィアス
ムィント・オブリガート
ベ・ダンクト
プノ・フヴァラ
クォソノム・スェバン
クゥエイリ・モテシャケルァム

本当にありがとう、
スレ立て代行をしてくれた>>1よ!
338進行役 ◆e3RieszyxY :03/08/25 21:50 ID:/L1IHRpI
おまいら、>>1ネタはこの辺で終わっとけw ま、それはともかく。

私は、規制に属するルールの設定には消極的です。
一度開催した上で、問題が浮き彫りになってからなら話は別ですが。
理由として、規制するのは簡単でも、規制を解除するのは2ちゃんの性質上、
非常に難しいということを挙げます。

上記内容を踏まえていただいた上で、尚且つ反対意見のある人は、
トリップ付きにて反論を申し出てください。
2〜3日様子を見て、特に反論が出ないようでしたら、
「初回9/20締め切り限定で」>>299のルールに則り開催したいと思います。
339299 ◆DpeXsA0SaE :03/08/25 22:06 ID:b1s5my72
あ・・・ちょっと遅かった。299は多少変なところがあるので、再度まとめてみました。大分手を入れました。
ということで、「>>299でなく、これをルールにして欲しい」と、反論してみます。

【☆進行役】◆e3RieszyxYさん(>>1ではないことに注意!)
【スレの趣旨】月代わりの共通テーマのSSを気楽に書き込んでもらう
【投稿のルール】
1.エロ無し、オリジナル、複数作品のクロスオーバーなどによる制限は一切ない。
2.投稿する作品は、未発表で自作の作品に限る。
3.連載中途で締め切りが来ないよう、投稿は原則として作品を全て書き終わってから行う。
【投稿の際の推奨事項】
1.同性愛や寝取られ等、読む人を選ぶ要素が存在すると作者が判断した作品は、投稿の冒頭にて、その旨明記することを推奨
2.「作品名(1/4)」というように何スレ目かと総スレ数とを明記することを推奨
3.自HPへの作品収録などの際、著作者が不明になることを防ぐため、投稿の際にはトリップを付けることを推奨
【☆日程】
1日〜20日までを投稿・感想期間。
21日〜月末までが、次々回テーマ決め・感想期間。
10日までに次回のテーマを決め告知する。
【☆テーマ】
初回テーマは「初めての……」
次回テーマは募集中
☆のついたところは確定。

懸案事項
・評価とか採点をするか → しない方向
・短編連作や「○○スレの続き」はどうするか → 認める方向
・「催し」としての正式名称
・次々回のテーマ
340名無しさん@ピンキー:03/08/25 22:13 ID:b1s5my72
>>299の「ルール」と、>>339の間での変更点
299のルール番号で
1.→「趣旨」に
2.→前半は言葉を簡略化。後半は「推奨事項」に
3.→削除(書く必要は無い)
4.→後半は誤解を受けるので削除
5.→「日程」に
6.→4.の後半を削除したため、多少加筆
7.→そのまま
8.→「推奨事項」に
341 ◆e3RieszyxY :03/08/25 22:18 ID:/L1IHRpI
じゃあ、>>338の最後の一行は、
「初回9/20締め切り限定で」>>339のルールに則り開催したいと思います。
に差し替えということで。

それと、懸案事項に関する”一個人としての"意見
・評価とか採点をするか → 絶対評価、相対評価ともに、原則ナシ に一票
・短編連作や「○○スレの続き」はどうするか 認めても問題はないと思う
・「催し」としての正式名称  正式云々はともかく、私は何度か「アンソロ」という表現を用いている
・次々回のテーマ  初回テーマ「初めての……」用のSSを真っ先に投下した人に、
次々回テーマを決める権利が発生するというのはどうか?
342名無しさん@ピンキー:03/08/25 22:32 ID:b1s5my72
○催しの正式名称の案に関しては、いくつか出してみます。
「SS展覧会」「SSアンソロジー」「SS Exhibition」
これに
「エロパロ板的」「@エロパロ板」
を付ける(か、つけないか)
あるいは、
「エロパロ展覧会」「エロパロアンソロジー」「EroParo Exhibition」

○次々回(10月)のテーマ案
「涙」
「秋」
「再」
343名無しさん@ピンキー:03/08/25 23:27 ID:utA2JDtL
>・次々回のテーマ  初回テーマ「初めての……」用のSSを真っ先に投下した人に、
>次々回テーマを決める権利が発生するというのはどうか?

変なのが真っ先に現れていい加減なのを投稿して、権利主張したあげくおかしなテーマ決定されたら困る。
また、テーマ決めは読み手がこのスレに参加できる機会の一つでもあるのだから、それを奪うのはちょっと。
感想期間の間に皆で相談しつつ決めていけばよいのでは。

あと、初期にあった、感想をつけるタイミングはどうする?
感想期間のみに限定するのか、作品がきたらすぐ書いてもいいのか。
344名無しさん@ピンキー:03/08/26 01:06 ID:uUuPA5Ao
>>343
漏れも343の結論には賛成だが理由が違う。
採用された人が決めると、テーマが偏る気がする。

感想期間は(評価が無いので)独立して設けない、というか>>299でも>>339でも
1日〜20日までを投稿・感想期間。
21日〜月末までが、次々回テーマ決め・感想期間。
だから1日〜月末までが感想期間(笑)。
・・・というのが、現在の趨勢。
345名無しさん@ピンキー:03/08/26 01:08 ID:rMqm7YLd
SSを投下した人と、トリップを付けて感想を書き込んだ人のみ、
次回テーマの選定に参加できる。

というのは?
346名無しさん@ピンキー:03/08/26 01:22 ID:nqGYGgu9
>>345
「評価」がなくなったので、著作権(というか、自HPへの転載とか)を
重視しなければ、投稿時のトリップは不要だと思います。
となると「SS投下した人」の区別ができなくなります。
また、テーマ選定に参加するために「おもしろかった」の
一言レスを付けられる危険がありますから、「みんなで話し合う」方が
良いのではないでしょうか。
347名無しさん@ピンキー:03/08/26 01:54 ID:uZdhRNbS
>>339への追加事項を思いついた。
追加、というか別内容なのですが、>>326で「作者に課せるルールばっか」とあったので、読者へも(常識的なことを)書いてはどうかな、と。
【読者の方へ要望】
読み終わったら、是非感想を書きましょう。
書き手の人たちは、感想の内容だけでなく、数も意外に気にしてます。
もちろん、自分の言葉で書かれた感想のほうが喜ばれますが、どうしてもうまくかけない場合は「面白かった」の一言でもかまいません。
ただ、「乙」は、「おつかれ」なのか「甲乙丙」の「乙評価」なのか分からないので避けましょう。

そして、不幸にして「いまいち」だった場合。
無理に賞賛することはありません。

理由はいろいろありますよね。
「自分の趣味に合わなかった」「文章が分かりにくい」「展開がとっぴ」etc。
最初のは仕方ないですね。
プロの作家の作品でも万人が受け入れられる作品は多くはありません。
その場合は黙ってスルーしましょう。

それ以外で、「こうすれば良くなる」という感想を持った場合。
素直に「こうしてみれば」と書いてみましょう。
書き手の参考になります。
が…書き方が難しいと感じるのであれば、こちらもスルーしましょう。
348347 ◆XlQsDKgtPw :03/08/26 01:54 ID:uZdhRNbS
あ、一応トリップつけておきます
3491読み手 ◆h9aXeLASdo :03/08/26 08:34 ID:z4Yv5mTm
>>347
了解です
しかし自分の言葉で語るというのは難しく、
フォーマット希望します

1・その作品の名前(わからなければかかれた範囲)
2・評価(10段階もしくは面白いかそうでないかがよいのでは)
3・2の理由(スピード感がある、言い回しがうまい、エロイなど)
4・その他意見(応援や意見など)

こんな感じでどうでしょう
350名無しさん@ピンキー:03/08/26 18:00 ID:Dk+m/pkc
感想フォーマットはあった方がいい人と、ない方がいい人といると思うので、
「一例」程度の書き方にしておいたほうが無難かと。

さて、せっかくだからスレなんぞ間違っても立ちそうにない、どマイナーキャラでも書くか。
351SS保管庫の素人”管理”人:03/08/26 18:49 ID:WC8uZAC4
>>346
私の、極個人的な我が侭ですが、
整理の都合上、トリップでも良いので作者名と作品タイトルがあった方が嬉しいです。
352名無しさん@ピンキー:03/08/26 19:00 ID:Dk+m/pkc
それに、余計なトラブルを避けたかったら、
捨てトリップでもいいからつけといた方が無難だとは思うけどね。
大して手間のかかることでもないし、デメリットがあるわけでもなし。
353名無しさん@ピンキー:03/08/26 21:49 ID:XmyX+rk4
>>349
個人的には「難しいからフォーマットなし」にして欲しいなと。
他のスレではフォーマットないのに感想がついていますよね。
ここが書き手にとって新たなチャレンジの場であるのと同時に、
読み手には「感想の練習の場」になっても良いかと。

>>351>>352
まあ、普通はトリップを付けるんじゃないかとは思うけど、
スレによっては「トリップ無しの投下」をしているスレもあるからね。
トリップは「推奨」で良いかと思いますがどうでしょう?
354 ◆e3RieszyxY :03/08/27 19:16 ID:B8yJDuoB
>>338 >>341の件、締め切り&確定していいでしょうか?
今夜24時までに反論がなければ、確定しようかと思います。

ここから下は、纏め役としてではなく、あくまで一個人としての意見。

>テーマ選定の件
そうですね。少なくとも私の>>341の案は、自らの手で却下しておきますw
別の案を出しておきますね。

テーマは名無しさん含めて、皆で案を出し合う。
で、それをSSを投下した人と、トリップ付きで感想を書き込んだ人が、
メール欄あたりにでも書き込みのついでに投票する。
>>345-346の折衷案っぽく、ってことで。

>感想フォーマット
個人的には、金太郎飴のような感想は書きたくないです。
やっぱり、自分の言葉で書いてこそだと思いますし。

>トリップ
強制は出来ないけど、強く推奨という形でどうでしょうか?
355名無しさん@ピンキー:03/08/27 19:43 ID:LNxbyhlq
余所のスレでの評判を聞いてると、
宣伝に来るのがウザイってくらいが反対意見かな。
他は関心がない、暇がないからスルーって中立意見。
356進行役 ◆e3RieszyxY :03/08/28 22:19 ID:YLsB05VD
大分スレの進行速度が鈍化したなぁ。まぁ、これくらいが本来のあるべき姿なのかも。

>>339のルールで第1回の施行が確定しました。
引き続き、
「この催しの正式名称」
「感想フォーマット」
「テーマ選定」
に関する意見募集中です。
3571読み手 ◆h9aXeLASdo :03/08/29 09:17 ID:DStrn96l
・名称は別にこのままでもよいのではないかと思われ
名前なんて飾りです。偉いh(略
・感想フォーマットは言いだしっぺが何ですが無しで
でもどれくらいよかったか分かるために10段階評価や100点満点評価を
頭につけるのがよいかと(主観的なものであまりあてにはなりませんが)
・テーマ選定は適当に
感想に付け加えて書いたものを20日くらいにまとめ、推挙
24日に仮決定で25日に本決定でよいのではと
358名無しさん@ピンキー:03/08/29 21:59 ID:DtP06vPn
SS職人の皆様、
このような立てられた時点で死んでいるスレに拘泥せずに
各々方の持ち場に於いて新作を投下してくださる事を切に願っております。
皆様の新作を心待ちにしておりますので。
3596 ◆UZcQnd6awQ :03/08/29 23:06 ID:f2SXc3Tq
>358
それでもここには投下しまつ。 功罪ひっくるめて注目されてしまったこのスレを見ている方が居るだろうから。
普段ならスレ違いもしないだろう読み手さんに自身のssは通用するのか。 これは実験でもある。
360名無しさん@ピンキー:03/08/29 23:11 ID:wv2Ms56e
>普段ならスレ違いもしないだろう読み手さんに自身のssは通用するのか。 これは実験でもある。
同意。

自分もそういうつもりでここに投下したいと思ってる。
361名無しさん@ピンキー:03/08/29 23:24 ID:j74mwNB3
ついでにどう考えても単独スレなど立ちようがないマイナー作品ネタを
大手を振って書ける貴重な場所でもある。
362名無しさん@ピンキー:03/08/30 12:54 ID:oOsdLHfY
>361
マイナー作品だったら、たしかマイナー専門スレがあったと思う。

ほかにも鬼畜のエロネタ書きたいのに該当スレが純愛が人気で投稿しにくいとかでも
それにもやっぱり鬼畜専門スレがこの板にはあったかと思う。

たぶんどんなSSでもここに書かなくても他にこの板には相応しいスレが必ずある。
「ここでしか書けない」っていう意義は、ここにはない。

読む側としても、もしごく普通のエロパロがここに投稿されたとしても
「ここじゃなくて該当スレで書けばいいじゃん」って思うことがあるかもしれない。

意義があるとすれば、>359-360みたいな考え方か、あるいは、
毎回お題が変わるっていう変化を楽しめるってところとかだろうか。
それもちゃんと続くのか不安がある。

まっ。どうでもいんですけどね。意義なんて人それぞれだしぃ。
363名無しさん@ピンキー:03/08/30 13:28 ID:9+oUiuOY
該当スレでなくて、ここで書いたっていいじゃん。
364名無しさん@ピンキー:03/08/30 13:29 ID:9+oUiuOY
見てみたが、マイナー作品スレ死んでるな。ただのリクスレじゃん。
ここの方が読み手がつくだろ。
365名無しさん@ピンキー:03/08/30 14:24 ID:y6UP1ivU
マイナースレは名前だけで、今は少女マンガスレになってるな。
366名無しさん@ピンキー:03/08/30 14:53 ID:UKfWrKmX
ただ、ここはテーマに縛られちゃうんだよね、
書いてるうちに別のものに昇華してしまうことの多い自分としては難しいところだけど、
気軽に投稿できればそれで良いんじゃないかな。
ただ書きたいものを投下するっていうなら、「気軽にSSスレ」みたいなのもあれば良いのかねえ。
367名無しさん@ピンキー:03/09/01 00:30 ID:HDTSLi14
投稿、感想期間が始まった模様でつね。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
□ (仮称)第1回エロパロ的SSコンペ開催 □
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
【初回テーマ】「初めての……」
【進行役】◆e3RieszyxYさん(>>1ではないことに注意!)
【スレの趣旨】月代わりの共通テーマのSSを気楽に書き込んでもらう
【投稿のルール】
1.エロ無し、オリジナル、複数作品のクロスオーバーなどによる制限は一切ない。
2.投稿する作品は、未発表で自作の作品に限る。
3.連載中途で締め切りが来ないよう、投稿は原則として作品を全て書き終わってから行う。
【投稿の際の推奨事項】
1.同性愛や寝取られ等、読む人を選ぶ要素が存在すると作者が判断した作品は、投稿の冒頭にて、その旨明記することを推奨
2.「作品名(1/4)」というように何スレ目かと総スレ数とを明記することを推奨
3.自HPへの作品収録などの際、著作者が不明になることを防ぐため、投稿の際にはトリップを付けることを強く推奨
【日程】
1日〜20日までを投稿・感想期間。
21日〜月末までが、次々回テーマ決め・感想期間。
10日までに次回のテーマを決め告知する。
【テーマ】
次回テーマは募集中。
次回テーマの選定には作者と、「トリップ付で感想を書き込んだ人」があたる(という方向で話し合いが進行中)
369名無しさん@ピンキー:03/09/01 19:42 ID:TVVaJNqj
宣伝age
370名無しさん@ピンキー:03/09/01 19:44 ID:48e4vTNM
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371名無しさん@ピンキー:03/09/01 21:56 ID:z0ZnUQQd

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372初めての…(1/2) ◆DpeXsA0SaE :03/09/01 23:20 ID:mz6OkRTW
初めて「彼」と会ったのは…そう、忘れもしない四年前の春。
そのとき私は、短大を卒業して会社に就職したばかりだった。
中学からエスカレーター式で女子高、女子短大と進学した私は、学校の規律がうるさかったこともあって男性とおつきあいする機会がまったくなかったの。
配属された部署の隣の部署にいたのが「彼」。
一目見たときから心が惹かれてたの。
もちろん、隣の部署だから毎日は会えない。
でも、彼の姿を見ると、なんとなく一日が幸せな気がしてつい彼の姿を追い求めてたの。
遠くで彼の声が聞こえただけでうれしかった。

二年目の春。隣と共同のプロジェクトをすることになって、双方数人のメンバーが参加したの。
私のところからは先輩二人と私。隣の部署からは彼ともう二人。
計六人のプロジェクトだった。
彼は若かったけど、このプロジェクトのリーダーに指名されて張り切っていたわ。
みんなで何回かお昼ご飯を一緒に食べたの。
そのとき、彼は言っていたわ。
「僕はこのプロジェクトを成功させるためにがんばる。それまでは恋愛もおあずけ」
って。

残業も苦にならなかった。
彼が一緒にいれば幸せだったし、いなくても彼のためだと思えばうれしかった。
何回か、一緒に外回りもした。
思いのたけを打ち明けようと思ったことも一度じゃないわ。
でも、そのたびに「プロジェクトを成功させるまでは恋愛おあずけ」といっていた彼の言葉が浮かんだの。
373初めての…(2/2) ◆DpeXsA0SaE :03/09/01 23:20 ID:mz6OkRTW
一度だけ…本当に一度だけ、私を姓ではなく名前で呼んでくれたことがあったわ。
私はちょっとドキッとしたの。
でも、気づかない振りをしてしまった。
今から思えば、あれが唯一の機会だったかもしれない。
でも「恋愛おあずけ」。それを信じて黙っていたわ。

そんな状態が変わったのが去年の十月。
彼が結婚を発表したの。
お相手は、彼と一緒にプロジェクトに参加していた人。
「できちゃった婚」だって。

それからの彼は変わったわ。特に子どもが生まれてから。
仕事は定時に切り上げてすぐに帰宅する。
プロジェクトもおざなりになり、結局この四月で打ち切りになったの。
でも、いいみたい。
彼のパソコンの壁紙は、奥さんと息子さんの写真。
幸せそうな彼。

想いを伝えることもなく終わった恋。
でも、それが私の始めての失恋。
374 ◆DpeXsA0SaE :03/09/01 23:24 ID:mz6OkRTW
えと、とりあえず投稿。
正統派のエロパロ小説は他の書き手の方にお任せして、
いきなり「オリジナル&エロ無し&短編&私小説風」でスマソ。
ま、呼び水代わりということでご容赦を。
375 ◆DpeXsA0SaE :03/09/01 23:26 ID:mz6OkRTW
鬱鬱鬱鬱鬱。
最後の1行。
「でも、それが私の始めての失恋。」→「でも、それが私の初めての失恋。」
誤字位はちゃんとチェックしましょう<自分&今後書き込まれる方。
376感想 ◆NNI3qDOnMw :03/09/01 23:49 ID:5fo/9zig
……。
377名無しさん@ピンキー:03/09/02 02:21 ID:plrXGbKd
「気軽に書き込んでもらう」の結果がこれか
378名無しさん@ピンキー:03/09/02 03:21 ID:oRsJ82aX
まあ、>>359のように認識された時点で、なぁ・・・・
379名無しさん@ピンキー:03/09/02 06:24 ID:0uivdgR3
いくらなんでも話になりませんな。せめて空気は読んで欲しいものです。
3801読み手 ◆h9aXeLASdo :03/09/02 09:25 ID:0aIsIdyU
いいじゃないですか
「参加すればとりあえず意義がある」のです
いままでのまったく書き込まれなかった状況を考えると
エロ無しオリジナルでも書き込まれていることは
前進といえるのではないでしょうか

>>372-373
評価4(10段階)
誤字がある、エロパロという趣旨に沿っていないというのがマイナスだが、
先陣を切ったこととお題「初めて」を含むことは良い
また、シチュエーションを変えて無理やりパロにしなかった点も評価
381名無しさん@ピンキー:03/09/02 11:26 ID:plrXGbKd
>372
パロでもオリジナルでもない、名無し人物の独りよがり。
エロが全くない。
短すぎる。
今までの話し合いで「そういうのがあってもいい」とはなっているかもしれないけど
平然と3つとも同時に兼ね備えてるのには呆れ果てる。
しかも本人がそれを自覚してて、他人に欠陥を指摘される前に自分から先に卑下して
自己防衛してる姑息さも不愉快になる。
さらに誤字を脊髄反射で訂正したりと、後書きも醜い。
本文2レスで後書き2レス?

他人に見せるレベルの作品とは思わない。評価外。
382名無しさん@ピンキー:03/09/02 13:22 ID:qRvyXEk/
反対派の仕業だとすれば、効果的だったな。
383 ◆e3RieszyxY :03/09/02 18:52 ID:FUdjtrNv
空気を読まず、うぷしてみるテスト。
元ネタ>てんてきあくまちゃん
エロ>アリ
予定投稿レス数>14レス

注意:
大多数の人が元ネタ知らないと思います。
以下のフラッシュ、もしくはてんてきあくまちゃん保管サイトを見ていただければ、
元ネタを知ることが出来ます。
本文の前にチェックすることを強く推奨します。
それと、改行に関する云々は、元ネタのフォーマットに則ったものですので、ご了承ください。
一応、エチぃシーンの前後は普通にしてみますた。

ttp://members.at.infoseek.co.jp/CR2CH/tenaku2.swf
ttp://hi5.hp.infoseek.co.jp/tenaku/tenaku.htm
61.211.38.47 , pd3262f.chibnt01.ap.so-net.ne.jp ?
384(1/14) ◆e3RieszyxY :03/09/02 18:54 ID:FUdjtrNv
 「……一つだけ、方法があります。あくまちゃんへ『魂』をあげるのです。

  しかしそのためには誰かが命を犠牲にしなくてはなりません。でも、天使ちゃん、

  あなたにあくまちゃんのために犠牲になってくれる人を連れて来ることができますか?」

 「…………」

 しばらくの間沈黙が続きました、そして天使ちゃんがゆっくりと口を開きました。

 「……できます」

 「…………それは誰ですか」

 「私が連れてきます」

 「どこから連れて来るのですか?」

 「異世界から……です」
385(2/14) ◆e3RieszyxY :03/09/02 18:55 ID:FUdjtrNv
 今度は、神様が口を閉じる番でした。

 天使ちゃんが口にした、異世界から連れて来るというのは、

 あくまちゃんの家に代々伝わる、魂の契約を結ぶということです。

 「天使ちゃん、それはどういうことか、わかっていますか?」

 「はい」

 天使ちゃんは答えました。

 「あくまの契約を結んだ天使として、私の羽が無くなり、堕天使になります」

 「私は神として、天使ちゃんを手助けすることが出来ます。

  でも、もし天使ちゃんが堕天使になったら、私の手が届かなくなります。

  それでもいいのですか? ……いえ、それよりも……」

 「――わかってます」

 天使ちゃんは、神様の言う事をさえぎりました。

 「天使の羽を失っても……他の何を失ってもかまいません。

  あくまちゃんを助けるためなら、どんなことでもします!」

 神様は、それ以上は何も言いませんでした。
386(3/14) ◆e3RieszyxY :03/09/02 18:56 ID:FUdjtrNv
 キキ……キキキ……

 古びた木がきしむ音がしました。

 うっそうとした森の中に作られたおうちは、荒れ放題です。

 前に天使ちゃんが来たときも、手入れが行き届いているとは言えませんでした。

 でも、今はまるでお化け屋敷みたいでした。

 あくまちゃんって、実は綺麗好きなんだよね。

 天使ちゃんは、広いおうちを一人で一生懸命に掃除してたあくまちゃんを思い浮かべました。

 あくまちゃんと遊ぶときは、いつも病院かここ。あくまちゃんがお外で遊べないからです。

 それなのに、あくまちゃんのお家に入るのは久しぶり。

 入院ばっかりなあくまちゃんがあまりにもかわいそうです。このまま見殺しになんて、できません。
387(4/14) ◆e3RieszyxY :03/09/02 18:58 ID:FUdjtrNv
 長い廊下を、天使ちゃんは記憶を頼りに進みます。

 たしか、ここらへんだよね。……あっ、見つけた!

 ここは、よくあくまちゃんと遊んだ場所……秘密の隠し部屋です。

 入り口が隠し扉になっていました。男の子達がよく作ってる「ひみつきち」なんて、

 このお部屋に比べれば全然たいしたことありませんでした。

 天使ちゃんがお部屋に入ると、勝手にロウソクに火が灯ります。

 そういう魔法が掛けられているからです。

 ロウソクだけではありません。このお部屋には、至る所に高度な魔法が掛けられています。

 そして、部屋の中央には、魔法陣があります。

 異世界に翔ぶ為の魔法陣です。

 天使ちゃんは、迷ったら駄目だと思いました。

 少しでもためらったら、怖くて何も出来なくなるって思ったのです。

 天使ちゃんは魔法陣の中央目掛けて走りました。

 そして、膝をついて、中央部にある紋章を両手でさわりました。

 部屋中が光でいっぱいになって、そのまま天使ちゃんは気を失いました……。
388(5/14) ◆e3RieszyxY :03/09/02 18:59 ID:FUdjtrNv
 必死だった。科学によって、魔法なんてものの存在が否定されてる今、オカルトっぽい書物を見つけるだけでも大変だった。
 例え見つけたとしても、恋結びの為の白魔法だの、自分を捨てた相手を呪う為の黒魔法だのといった、おまじない系ばっかり。
 まともな魔道書なんて、今の日本じゃ手に入らないのだ。
 でも、そこはそれ。人間、必死になれば大抵のことは叶うものだったりする。
 それっぽい書物を見付けて、書物の通りイモリの黒焼きを処女の経血で溶いた溶液を使って魔法陣を描きあげた。
 あとは、祈り続けるだけである。
 そして目を閉じ瞑想すること半刻ほど、突然眩い光を感じた。
 目を開けようとしたのだが、いかんせん眩しすぎて開けられない。仕方なく、目を閉じたまま待つこと数秒――目を開けた俺を待ってたのは、倒れこんで気を失っている天使だった……。
389(6/14) ◆e3RieszyxY :03/09/02 19:00 ID:FUdjtrNv
「ねぇ、君、名前はなんて言うの?」
「皆からは、天使ちゃん、って呼ばれています」
 まんまかよ……裏設定で、本名とかあるのかなーと思ってたのに。
「あ、そうなんだ。じゃあ、天使ちゃんって呼んでもいいかい?」
「一つ目の願い、受理しました」

――はいっ?
「そ、そそそそんなぁ!」
「いえ、でもお願いされましたし……思う存分、遠慮なく天使ちゃんと呼んでください」

 皆も知っての通り、これは召還の儀式だ。3つの願いを叶える代わりに、魂を差し出すというアレである。
 いや、召還した以上は死ぬ覚悟なんぞとうに出来てるが、いくらなんでもこれはねえだろ!?
「天使ちゃん、それ酷くない?」
 一応、抗議してみるが、
「お願いされましたから」
 取り付く島もなかった。
390(7/14) ◆e3RieszyxY :03/09/02 19:00 ID:FUdjtrNv
 仕方ねぇ。使ってしまったものは戻ってこない。
 無くなっちまったもんを嘆くより、残ってる二つの願いを有効利用するほうがマシってもんだ。
 あまり、時間もないことだしな。
「『願い事の数を増やす』という願いは、駄目です」
 そこ、うるさいっ!
 それじゃ、まぁ、気を取り直して、且つ余計なこと言って願い事の無駄打ちをしない為にも……。

「天使ちゃんと、えっちさせて」

「……」
「……」
「……え、えええぇぇぇぇっ!?」

 驚いてる、驚いてる。まぁ、そりゃそうだわな。
 わざわざ自分の命の1/3を使って、「えっちさせろ」なんて、普通は考えられない。あるとしたら、三流エロ小説くらいなものだ。
「聞こえなかった? 天使ちゃんとえっちしたいんだよ。あ、『えっちなこと』じゃなくて、
『えっち』そのものね。そうそう、服はそのままでいいからね。着たままプレイハァハァ……」
 おっと、思わず興奮してしまった。失礼。
「受理しないの?」
「……受理、します……」
 目の前の可愛い天使ちゃんは、項垂れた。うむ、ロリ系キャラだと、こういうアクションが絵になるなぁ……。
391(8/14) ◆e3RieszyxY :03/09/02 19:01 ID:FUdjtrNv
「先に言っておくが、えっちな行為はあくまで一つの願いだからな。『フェラして』『おっぱい触らせて』の二つで魂が消滅したら、かなわん」
「……分かりました」
 やっぱりそうする気だったか。
「というわけで、まずは俺のを大きくしてくれる?」
 いや、はっきり言って、すでに俺のモノはすでにビンビンなのだが、それは言葉のあやというやつで……。
 もうすでに観念してるのか、天使ちゃんは魔法陣の結界を抜けて、俺の方に4つんばいで這ってきた。(召還者の願いに必要でなければ、結界から出れないのだ)
 俺のズボンに手を掛ける。すんなりと足元まで落ちて、テントが貼っている俺のトランクスが顔を出す。トランクス越しに手を沿わせる天使ちゃん。
「うっ」
 思わずうめいてしまった。
 ……だってさ、仕方ないじゃん! 羽だぞ? 天使だぞ? しかも、思いっきりロリだぞっ!?
 すべての属性を持っている俺としては、彼女はまさに弱点そのものと言っていい。
 さすがに暴発はしなかったが、こりゃフェラは諦めた方がいいなぁ……。
「なんか、天使ちゃん見てたら大きくなっちゃったみたい。じゃあ、これから天使ちゃんの準備、してあげるから」
 
392(9/14) ◆e3RieszyxY :03/09/02 19:02 ID:FUdjtrNv
 まだ未発達の胸に手を伸ばした。
「ふぅ……ん」
 抵抗はない。が、体を僅かにくねらせ、上目遣いで俺を見上げる翡翠色の瞳からは、抗議と不安の混ざった色が見てとれる。
 それを証明するかのように、背中から生えている純白の翼は小さく折りたたまれて、これまた不安げだ。
「綺麗だよ、とっても」
 わき腹をスッと掠めながら、両手で背中の羽に手を伸ばす。丁度、抱きつく格好だが、天使ちゃんの両腕はダラリと下がったままで、いまいち決まっているとは言えないっぽいのが残念だ。
「羽……抜かないで」
 やっぱり怖がってるようだ。
「抜いたりしないよ? ただ、優しくなでであげるだけ」
 それを愛撫というのだが、そんなことは知る由もないヴァージン天使ちゃん。そんな天使ちゃんを少しでも安心させてあげたくて、左手で手の甲を使って撫で上げる。右手は指の腹で、羽の上部をつつっと伝わせてやる。
 そのまま、羽の付け根まで届いたとき、
「あ……ぁん」
 天使ちゃんはとうとう、可愛らしい喘ぎをあげてくれた。
「どう?」
「よく分からないです……。でも、ぞくぞく……するみたい」
 天使ちゃんの肌はぷにぷにしている。やはり、人間とは違うのだろうか。いや、人間のあかちゃんのそれと似てる。
 人差し指を使って、ぷにぷにした肌と羽の接合(?)部を擦ってみた。
「あぁっ! ……それ、いやです」
 やはり、”天使ものえっち”の定説通りここは感じちゃうらしい。今までで一番の反応を引き出せた。
「もっとしてあげるからね」
 今まで天使ちゃんの左翼を右手で愛撫していたので、今度は右翼の付け根を左手で擦ってみた。右手は天使ちゃんのさらさらとした金髪を梳いてやる。
「あっ……」
 天使ちゃんが呟いた。そして今までずっと俺を見上げ続けていた顔が、俺の胸板に収まった。そして、バランスを取るように、そのまま天使ちゃんの両手が俺の背中に回った。
 嬉しかった。些細なことだけど、天使ちゃんが受け入れてくれたようで……。
393(10/14) ◆e3RieszyxY :03/09/02 19:03 ID:FUdjtrNv
 お互いに抱き合う体勢だと、おっぱいを愛撫するには不向きだ。となると、愛撫の手は自然に背中から下腹部へと伸びてゆく。とりあえず、パンツ越しにおしりをなでてみた。やっぱりぷにぷにしている。
「てんしちゃん、どう?」
 そのままさわさわ。パンツの中に侵入させて、さらになでなで。
「えと……なんか、くすぐったい感じです」
 あんまり感じてくれないらしい。それならばと、そのままさらに奥……秘所にまで指を這わせてみた。
「濡れてる」
 思わず呟いた俺と、
「い、言わないでください……」
 顔を真っ赤に染めて恥ずかしがる天使ちゃん。はっきり言って、萌え♪
 このままイくまで愛撫してやりたいところだけど、もうそろそろ挿入することにした。なぜならあの魔法陣の効果は30分しか持たず、30分経ってしまったら自動的に俺の魂が抜けてしまうのだ。
「天使ちゃん……そろそろいいかな?」
 天使ちゃんもタイムリミットの事を分かっていたのか、こくっとうなずいた。
394(11/14) ◆e3RieszyxY :03/09/02 19:03 ID:FUdjtrNv
「……ああぁあああぁいたぁぁぁっ!!」
 俺のナニは、標準よりも小さい。だが、それでもやはり初めての天使ちゃんにはキツかったようだ。
「……痛っ……痛いよぅ……」
 痛がってる。とっても痛がってる。
 さすがにこれだけ痛がられると、無理に動こうという気にはなれない。
「……ひっく……ぐすん」
「大丈夫? ……じゃ、ないよね。そりゃ」
「いえ、そんなこと……ひぎぃ」
 気丈に振舞おうとする天使ちゃんだったけど、やっぱり駄目らしい。
「ええと、一度、抜こうか?」
 あまりにも気が引けたので、こう提案してみた。が、
「このまま動かないで……」
 蛇の生殺しを要求してきた。というか、むしろ魂の生殺しか?
「たぶん……あと30秒くらいで元の世界に戻れるから、そのままでお願いします」
 ……ナヌ?
「おいっ! なんであと30秒なんだよっ! 聞いてないぞ、そんなの。召還して、30分くらいは大丈夫じゃないのか?」
「30分というのは、術者の平均値です……あの、あなたはその……魔術に慣れてないですよね?」
 そりゃねぇぜ!
 動かずに、しかもあと30秒――いや、もう20秒少々しかねぇし――でどうしろっていうんだ!
 ってゆーか、ヲタ舐めんな! こちとら虹板育ちの2ちゃんねらーだぞっ! こうなったら妄想でイってやるぅ!
 俺は目を閉じた。さっきまでの、天使ちゃんの胸、あそこ、その他いろいろを思い浮かべる。俺は今、あの天使ちゃんを抱いているんだ。処女を頂いたんだ! 文句あるかゴルァ!!
 どぴゅ……ぴゅぴゅっ……ぴゅっ……。
 あっさりとイけた。僅か10秒足らず……。
「ねぇ天使ちゃん」
「……はい」
「俺、天使ちゃんとえっちできて、良かった。それでさ――」

 言い終えられたかどうかは、分からない。ただ、俺の最期は気持ちよかった、と言っておこう……。
395(12/14) ◆e3RieszyxY :03/09/02 19:04 ID:FUdjtrNv
「ねぇ、天使ちゃん」

 あくまちゃんがつぶやきました。

「あの魔法陣、どうして作動したんだろう? あたし達が遊んでても、全然作動しなかったよね?」

 私は答えました。

「神様が手助けしてくれたんだと思う。今はもう、堕天使になっちゃったから、無理だけど……」

「あのね、天使ちゃん。ずっと言えなかったけど……」

「いつもごめんね。それと……ありがと」

「ううん、私はあくまちゃんさえいてくれれば、それでいいの」

「天使ちゃん!!」

「あくまちゃぁぁぁん!!」

 再会した二人は、一緒に泣き笑いしてました。
396(13/14) ◆e3RieszyxY :03/09/02 19:05 ID:FUdjtrNv
 ところで。

「ねぇ、私に魂くれた人だけど」

「うん」

「どんな人、だった?」

「ええとね……ダサくて、カッコ悪くて……でも優しい人だったよ?」

「たしかに、そうみたいね。結局、願い事って2つしかしなかったんでしょ?」

「ううん、あの人、最期に3つ目の願いを言ったわ」

「そうなの? でも、その願いって、叶えてないよね?」

「……ううん。そんなことないよ」
397(14/14) ◆e3RieszyxY :03/09/02 19:06 ID:FUdjtrNv




「あの人ね、最期にね、あくまちゃんへの伝言を頼んだの。

『フライングの貸しは返したからなっ!!』だって」


398(14/14) ◆e3RieszyxY :03/09/02 19:08 ID:FUdjtrNv
 数少ない(いるのか?)てんてきあくまちゃんファンにはお馴染みの>>346オチです。すみません。
 いや、やはりお約束は守らないとってやつですな。
 投稿は9/20に行う予定でしたが、まぁ空気を入れ替える意味も兼ねて、投下してみます。
 エロ薄については、ごめんなさい。元ネタ的に、エロエロで〜というのは難しいです。
 
 もう一本、今月中にうpしたいと思ってるのがありますが、これは時間的に微妙なので、
来月に延びるかもしれません。(来月のテーマ次第では永久延期もある罠)
 某エロゲが元ネタです。これは和姦らぶらぶエロエロにしたいと思う次第。
 まぁそれは未来の話ってことで。
 あ、でも活動ジャンル(聖剣3/リースたん)のSSも書いてみたいなぁ……。では。

(´-`).。oO(なにが原因でトマトが発動したんだろ? 激しく鬱)
399名無しさん@ピンキー:03/09/02 20:24 ID:oRsJ82aX
>>398
乙ー。とまとは「 . a t 」で発動。
ところで、ラストの「貸しを返す」ってのが気になるんだけど。
400 ◆e3RieszyxY :03/09/02 21:34 ID:FUdjtrNv
>>399
さんくすこ>.at
うわ。借りを返すとタイプしたつもりだったのですが……鬱ですな。
61.211.38.47 , pd3262f.chibnt01.ap.so-net.ne.jp ?
401 ◆e3RieszyxY :03/09/02 21:35 ID:FUdjtrNv
ほんとにこれだけで発動するんだねぇ……ポカーソ
402名無しさん@ピンキー:03/09/03 01:58 ID:OdRZoiP6
この前までは「http://」これだけで発動してたからねw
こういう系の情報はチェックしてたほうがいいっす。
この前控え室スレに貼ったtomato発動ワードのリンクを貼っておきますね。
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1059318881/180
4031読み手 ◆h9aXeLASdo :03/09/03 08:23 ID:nLrMg5ws
グッジョブ!(AA略)
しかしtomatoはやっかいですな

>>384-397
評価10(10段階)
パロでエロがあって笑える上に読みやすいと4拍子そろった作品
マイナス点は最後のタイプミスくらい
元ネタへのフォローがあるのもうれしい
404再会(1/19) ◆ifPLUTfCXY :03/09/03 12:18 ID:CKeK5xNb
(落ち着け、落ち着け、俺……)
 視線を膝に落とし、彼、新田哲平はとにかく平静を装おうとした。
 座りごこちの良い、高級感溢れるソファ。磨かれて、ホコリ一つ無さそうな大理
石風プラスティックのテーブル。加えて、室内に軽く香るフローラル。
 そんな中にいる、みすぼらしいワイシャツにジーンズの自分自身が、あまりにも
場違いに思えてしかない。
 出された烏龍茶に、喉も渇いていないのに口をつける。
 度を越えた緊張のせいか、その茶色の液体は、粘土のような味がした。
(落ち着け、落ち着け……)
 念仏のように、心の中で唱える新田。
(いくら、はじめてだからって。いや、はじめてだからこそ、こんなに緊張して
ちゃ……)
 震える体。落ちつかずに周囲を見渡した。
 内装は応接間のそれである。ただ一点、違う場所はその壁面に張られた、写真た
ち。それも普通の写真ではない。下着姿の女性達と、その下の名前、そしてスリー
サイズが簡潔に記されている、ポラロイド。
 そんなモノを見ているだけでも、彼の心臓が早鐘を鳴らす……
 ソープランド『フライマンタ』。新田がここの存在を知ったのは、自転車置き場
においておいた、自転車のカゴに投げ込まれた、一枚のチラシからだった。そこが
どういう行為を行なうための場所なのか、その知識が彼にはあった。いつもだった
ら、手に取ることなく、丸めて棄てる類のシロモノだったのだが、その日はそれを
何の気なしポケットにねじ込んだ。自室に戻ってまじまじと眺めて、思い浮かんだ
思考が、
行ってみよう……
 だった。
(ハタチ越えて童貞もあれだしな……)
405再会(2/19) ◆ifPLUTfCXY :03/09/03 12:20 ID:CKeK5xNb
 高校時代、部活一直線だった自分には、その手の縁がなかった。そんな風に半ば
思い込んでいる新田。もちろん部活に熱心ったって、要領の良い奴ならば、彼女の
一人くらい作ることができるもんだ。実際、彼の所属した剣道部の中でも、それな
りの数の男達が彼女もちだった。同じ学校の子だったり、剣道の大会を通して他校
の子と付き合っていたり。
 要は、自分はストイックだ!と思いきることで、彼女なしの辛さから目を背けよ
うとしていただけなのかもしれない……
 とにかく、新田は自分の『はじめて』を棄てようと、チラシに引かれて大枚抱え
て『フライマンタ』を訪れたのだった。
 いわゆる進んだ友人や、世の中に溢れる情報から、色事について新田は、聞きか
じりの知識だけはあった。高校の時分は、HOWTO本を回し読んだりしたもんだ。
だからこそ、『本番』を前に、気持ちははやる一方だ。
(深呼吸でもして……)
「お客様?」
 びく!突然暗幕の向こうから訪れたボーイに声をかけられ、新田は椅子からずり
落ちんがばかりにおののいた。悪いことをしているわけでもないのだが……
「は、はぃ!?」
 声も裏返る。
 しかし、向こうもプロなわけで。微笑とともに、そんな新田の様子を受け流し、
「お写真を見て、女の子をお選びになられますか?一応、こちらの子になりますが」
 言いながら、ボーイがテーブルに数枚の写真を並べる。いずれも、壁の写真と同
じ、下着姿。
(くぅ……)
 新田は、まじまじとそれらを見ることができなかった。
406再会(3/19) ◆ifPLUTfCXY :03/09/03 12:21 ID:CKeK5xNb
 この時点で、半ば挫けそうになっていた。自分には、まだ早かったのだ。刺激が
強すぎる。もっと馴らすように、ストリップとかそういうのに行き、慣れてからに
すればよかった……いきなりソープで女の子を選べと言われて、新田の脳内は困惑
でぐにぐにうねりつつあった。
 ごめんなさいと謝れば、お店の外に出してもらえるだろうか?
「その、あの……」
「はい、なんでしょうか?」
 相変わらず笑顔のボーイ。
「あっと……おまかせ、で」それが彼の精一杯だった。
「おまかせ、ですか……はぁ」すこし困り顔になるボーイ。「すぐにでもご案内で
きる女の子が一人いますので、彼女でよろしいでしょうか」
「は、はい」ろくに写真も見ずに、頷き返す新田。
「わかりました。それでは、少々お待ちください……」
 ボーイが暗幕の中に消えていく。
(ふぅ……)
 ようやく、新田は人心地ついた。再び、烏龍茶に手を伸ばす。
(こんなんで大丈夫だろうか……)くしゃり、人知れず泣きそうな顔になる。
「お客様」
 再び、ボーイの声。
「女の子の準備できました。突き当たりの階段を上がって、一番目の部屋にお入り
ください。中で女の子、お待ちしていますから」
「は、はい!」
 必要以上に元気な声で返した新田は、ボーイのお辞儀に送られて、待合室を後に
した……
407再会(4/19) ◆ifPLUTfCXY :03/09/03 12:23 ID:CKeK5xNb
 赤絨毯の上を歩く新田。階段を上る。
(一番目の部屋……)
 階段は不必要に灯かりが落とされていた。それが、なんだか新田の期待感を掻き立てるよ
うで、一歩進むたび、どくっどくっと心臓が高鳴った。
 そして、その部屋。
 扉は既に開いていた。部屋の向こう端に、浴槽が見える。
「はじめまして、よろしくお願いします!」
 ドアの側で躊躇する新田に、部屋の中から、女の子の明るい声がかけられた。
(あれ?)
 この声、どこかで聞いたことが。
 そんな感慨に囚われ、視線を声の主に向ける。
 たっぷりの広さを持った個室。半分が浴場、そしてもう半分が寝室といったつく
りの部屋。そのベッドに、ちょこんと腰掛けるように、キャミソール一枚の少女が
いた。こんな場所で働いているのに何だが、彼女には少女と言う呼称がふさわしい。
百五十に届くか届かないかの身の丈に、笑顔の似合うベビーフェイス。肩までのびた
黒髪は首元でまとめられ、垂らされている。薄暗い照明とあわせて、ベッドで微笑
む彼女の姿は、たまらなくコケティッシュだった。
だが……
 その姿を見た、新田は硬直してしまう。
「お前、石井……か?」
 新田の、高校時分の知りあいそっくり、いや、当人としか思えない少女。
 その言葉を聞いたとき、少女の表情から作り物の笑顔が、すうっと消えた。
「新田、先輩……?」
「そうだよ!剣道部の!いやぁ、懐かしいなぁ……」懐かしいその顔に、自然と笑
みが浮かぶ新田。だが……
408再会(5/19) ◆ifPLUTfCXY :03/09/03 12:25 ID:CKeK5xNb
「……嫌ぁ」少女が小さく呟いた。
「石井?」
「嫌ぁぁぁ!」
 つんざくような声。そして突然、少女はベッドサイドから立ち上がった。ドア側
に突っ立っている新田を突き飛ばすように、部屋から飛び出すと、あっというまに
階段の方へ廊下を走りぬけていった……
 残された新田。ただ呆然とするばかりだった。
(石井……)
 声、姿。あれは確かに、彼の知る石井汐見そのひとだった。新田としては、ただ
懐かしさにかまけて、軽く声をかけただけだった。なのにあの嫌がりよう。そして、
突き飛ばされるように交差したとき、一瞬見えた、彼女の表情。
(泣いてた……)
 どうして?なぜ?途方に暮れる新田の背中に、先ほどと同じボーイの声が。
「お客様」
「……」
「お客様?」
「あ、はい」
 振り返ったところには、同じ笑顔のボーイ。ただ、どこか発す迫力が違う。
「……事務所の方へ、よろしいですか?」
「事務所ですか……?でも、なんで?」
 聞き返して、自分の置かれた立場に気がついた。泣きながら走っていった女の子、
個室の中は自分と二人だけ。はたしてこの局面、言い訳なんぞ、できるものだろうか。
409再会(6/19) ◆ifPLUTfCXY :03/09/03 12:27 ID:CKeK5xNb
「いや、俺、何もしてないですし」思わず、あたふたしながら言う。
「ですから、そういった話は向こうの方で伺いますので……」
 語尾のトーンが下がり、どすが利いた声になる。有無を言わさない、という雰囲
気だった。
(どどどどど、どうすれば!?)
「矢沢さん!」
 途惑う新田に天の助けか、ボーイの背後から、少女の声が。ボーイがそちらに視
線を移す。
「あんりちゃん……」
 源氏名で呼ばれた石井汐見。先ほどの我を失って走り去った様子が嘘のように、
平静を装っている。
「すいません。何でもないんです」
 ペコリとボーイにお辞儀をする少女。
「でも、あんなに慌てて……」
「知りあいに似てて、ちょっと慌てちゃったんです。よく見たら、違う人だし。あ、
本当に大丈夫ですから!」
「……そう……ならいいけどね」
 頷くながらも、ボーイは釈然としない表情。とはいえ、当事者がそういうならば、
彼も引き下がるしかないのだろう。振り返る前に、新田にいぶかしげな表情を向け
て、のろりとした足取りで、階段へと向かった。
 廊下にのこされた二人。対峙して、沈黙。
「とりあえず……」先に口を開いたのは、少女の方からだった。「お部屋の中に、
入りませんか?ここでは話も落ち着いてできないでしょうから……」
410再会(7/19) ◆ifPLUTfCXY :03/09/03 12:29 ID:CKeK5xNb
 再び、個室の中へ足を踏み入れる新田。
「……ベッドにでも、腰掛けていてください」
 彼女に促されるままに、新田はベッドに腰掛けた。
 かちゃり。汐見が後ろ手に、部屋のカギをかける。
 これで、個室に二人きり。しかし、新田の中には、興奮よりも苦悩の方が多かった。
 彼女は、確かに石井汐見その人だ。あの慌てる様子が、なにより物語っている。新
田が高校の時分、その剣道部のマネージャーだった少女。働き者で、気がきいて、
屈託のない笑顔で誰にも愛されていた、剣道部のマスコット、男子部員の憧れ、ア
イドルだった少女。もちろん、新田も彼女のことは憎からず思っていた。
 その彼女が、どうしてソープランドに?
 新田の横に、彼女が腰掛ける。柔らかいベッドが、軽く、沈んだ。
 再び、二人の間を沈黙が包み込む。耐え切れないくらいに、重く、暗い雰囲気。
「何か、飲みますか……」
 先に口を開いたのは、汐見の方だった。消え入りそうに小さな声で、そう聞いて
くる。
「あ、うん……烏龍茶で」
 部屋に備え付けられている冷蔵庫へ向かう汐見。手慣れた手つきで、グラスに
ロックアイスを入れる。琥珀の液体の注がれたグラスが、新田の前に置かれる。
 そして、また沈黙の時間……
 彼女に、なんて言葉をかけたらいい?自問を繰り返す。「元気だった?」「久しぶ
り?」世間話のお決まりの、始まりの言葉を口にするのが、なんだか残酷に思えた。
いたわりの言葉は皮肉にしかならない……結果、新田は待つしかなかったのだ。彼
女が口を開くのを。
411再会(8/19) ◆ifPLUTfCXY :03/09/03 12:30 ID:CKeK5xNb
「幻滅しました?私がこういうところで働いているって知って」
「……いや……」
「……先輩が卒業して少しぐらい経ってから、お父さんが倒れたんです。それで、
そのまま呆気なく……私と、年の離れた三人の兄弟を遺して。保険金も入ったんで
すけど、お父さん、前の仕事で抱えていた借金があって、それを返すとほとんど残
りませんでした。頼れる親戚もいません。でも、あの子達にはキチンと学校に通っ
て欲しかったから……」沈んだ調子で、訥々と語る汐見。
「石井……」
「名前も変えてるし、知っている人と会うなんて思ってなかったんですけどね。ま
さか、新田先輩が来るなんて」
「いや……」
「写真見て、私と知って、選んでくれたんですよね」
 そうだ、そうじゃない。どちらを答えても、彼女を傷つけるような気がした。だ
から、新田は素直に話す。
 事の顛末を。極限まで、あがっていた自分は、下着姿の写真をマトモに見られな
かったこと。おすすめを、と口にして、すぐに用意できる女の子を紹介され、勧め
られるがままに頷いたことを。
「……信じられないかもしれないけど」情けない自分自身を、頭を掻きながら説明
する新田。
「……おすすめを、ですか?」
「こういうところ初めてだからさ。どうしたらいいかわからないから、聞いてみりゃ
いいかなぁって」
「なんだか、レストランのオーダーみたい」
「やっぱ、変だったかなぁ?」
「そうですね」そう、口にしながら小さく微笑む。蔭っていた彼女の表情、必死に
語る新田の様子を見ると、少しだけ明るくなったようにみえた。
412再会(9/19) ◆ifPLUTfCXY :03/09/03 12:32 ID:CKeK5xNb
「なんか、悪かったな」
「何がですか?」
「石井の顔見てさ、舞い上がっちゃったんだろうな。場所弁えずに、懐かしいみた
いなこと口にしてさ」
「……気にしないで下さい。私の方こそ、あんなふうに逃げちゃって、気を悪くし
ませんでした?」
「いや、まぁ、正直驚いたけどね」
「知っている人には会わないだろうとは思っていましたけど、地元で働く限りは、
少し覚悟してたんですよ。でも、それがよりにもよって、新田先輩とは……」
「よりにもよって、俺とは?……まぁ、高校のときの俺は、こういうところに来そ
うなタイプじゃなかったからな」
「そうじゃなくて……」汐見がうっすらと顔を赤らめて、くちごもった。
「……?」
「気付いてませんでしたか?ずっとあなたのこと、見てたこと」
「……え!?」絶句する、新田。
「初めて見かけたのは、剣道の大会でした。中学校の友達の付き添いで見に行った
その大会に、新田先輩が出てたんですよ」
 中学の頃の大会、うっすらとそのあたりのことを頭の中で思い描く。
「素敵でした。速さとか、勢いで勝つ乱暴な剣道じゃなくて、流れみたいのにのって、
抜き胴や、出小手を決める先輩の姿。きっと一目惚れ、だったと思います。高校の名
前調べて、そこに通うって決めちゃうくらいでしたから……」
「そうだったのか……」新田にとって、寝耳に水の話だった。
413再会(10/19) ◆ifPLUTfCXY :03/09/03 12:33 ID:CKeK5xNb
「剣道部のマネージャーになったのも?」
「はい。剣道はできないですけど、先輩の側に行きたいなと思って……」
「知らなかった……でも、高校のとき、そんなこと全然言わなかったよな?」
「はい……先輩、剣道に夢中でしたから。私なんかがそんなこといったら、負担に
なるかなと思って」
(石井……)
「はは、なんか、いまさらそんなこと言われても、萎えちゃうよって感じですよね」
「いや……」
「いいんです。ところで、どうしますか?マットとベッド、どっち先にしますか?」
「石井……」
「マットは良く褒められるんですよ。巧いねって……」
「いいんだ……」
「お風呂の潜望鏡もできますよ。二回戦OKのコースですから……」
「できないよ」
 新田は、彼女から目を逸らしながら、そう小さく呟いた。
「できない……そう、ですよね」笑顔のままに、汐見が答える。本音を覆い隠して
無理矢理作る、商売用の、哀しい、作り笑顔。その表情を張り付かせたまま、「嫌、
ですよね。毎日、他の男とお金のために寝るような女」
 哀しい、身を切るような自嘲だった。声の調子は無理からに明るいまま、に。
「違う!そうじゃない!」
 伏せた顔を上げ、汐見を見る新田。彼女の頬に、一条の涙が流れている……
(クソ!何で何回も泣かせなきゃいけない!?俺は馬鹿か!)
 不甲斐ない。思慮のあまりにも足りない、己自身を呪う言葉を脳内で吐きながら、
新田は続けた。
414再会(11/19) ◆ifPLUTfCXY :03/09/03 12:35 ID:CKeK5xNb
「気になってた!高校のときから!可愛いなって思ってた!洗濯物を洗ってくれる
姿とか、ひたむきな応援とか!付き合いたいとか、思わなかったことはないさ!で
もさ、石井は、良い子すぎたから、絶対、彼氏いると思ってて!それで……」
「先輩……」
「好きだったから!いや違う、今も好きだから、だから軽々しく抱けないんだ。本
当に思っているからこそ、お金を媒介にするような抱きかたはできない。それに……
俺は、その、初めてだし……ああもう!俺ってカッコワルいなぁ!」
「そんなこと、ないですよ……」ここで浮かんだ汐見の笑顔。それに新田は、確か
に高校時代の彼女の姿を見た。「先輩は、今も変わらず、カッコイイ先輩です」
(両思いだったのか……)
 彼女のことを思い忍んでいた、あの頃がなんだか馬鹿らしいものにすら思えてく
る。今や無い物ねだりになってしまったが、あの時、手を伸ばせば、それは手に入
ったものだったのだ……
「……先輩、なら、一人の女の子としてなら、抱いてくれますか」
 汐見が擦り寄ってくる。その顔が近くなる。真っ直ぐ、見返してくる、真摯な瞳
だった。「私、先輩の特別な存在になりたいです。だから、その……先輩の、はじ
めてを、ください」
 真っ赤になりながら、汐見は、そう口にした。
「……むぅ、それは、男の方のセリフじゃないか?」なんとなく、気恥ずかしいま
ま、新田は鼻の頭を掻いた……
415再会(12/19) ◆ifPLUTfCXY :03/09/03 12:37 ID:CKeK5xNb
 そのまま、二人の顔が近づいていく。
 目を閉じ、くちびるを差し出す汐見。おずおずと新田は自分の口を押し当てた。
 にむ。柔らかい、感触。
 軽い接触で、二人はくちびるを離す。
「キスも、はじめてですか……?」
「恥ずかしながら」
「じゃ、次は……」
 再び、目を閉じ、朱色のくちびるを近づけて来る汐見。受け身に、くちづけを待
つ新田の後頭部に、突然汐見の腕が回された。
「ん………!」
 身動き取れなくなった新田。そのままキス。ただ、先程のようにすぐ離れたりしな
い。閉じた新田の唇を割り、汐見の舌が入りこんでくる。
「ん…、ぐ……む!」
 ざらりと、湿り気をもったそれが、唇の上を舐め、そして口内を蠢く。絡ませるよ
うに舌先を求めて動く。面食らっていた新田だが、次第に余裕が生まれて来た。蠢く
汐見の舌に、自分のモノを絡ませていく。ざらりとしたふたつのものが、唾液に溢れ
ながら新田の口内で、絡み合う。
……ちゅぷ、れる……。
 いやらしい水音をさせながら、深いキスは続いた。
「ん……ふぅ」
 ちゅぱ。ようやく汐見が口を離す。半開きの新田の口から、汐見の唇に、てろり
と涎の銀糸が伸びていた。
「これが、はじめての……ディープキス」上気した声で、耳元で汐見が小さく呟い
た。「先輩のはじめて、みんな貰いますから……ね」
416再会(13/19) ◆ifPLUTfCXY :03/09/03 12:39 ID:CKeK5xNb
 もう、新田は彼女のいいなりだった。言われるがままに、ベッドへと横たわる。
 その体の上に「よいしょ」と汐見はまたがった。そのまま、キャミソールの肩紐
を落とす。見上げる新田には、果てしなく扇情的な光景だった。紐の降ろされたキャ
ミソールが、腕にあわせて汐見の体を滑っていく。そして、その女性らしいなだら
かな曲線が姿を現した。
 あざやかな朱色の乳首を真ん中に置いた、二つの膨らみ。そして腰に向けてのく
びれ。そこから魅惑的な尻。薄紐のような下着が、秘所を見えぬように、微かなが
らも隠している。
「胸が、もっとあったら、いろいろできたんでしょうけど」なんだか残念そうな調
子で、自分の胸を見下ろしながら、汐見は呟いた。
「いや、気にすることないと思うよ。石井は十分可愛い」嘘偽りのない、心からの
セリフ。
「……ありがとうございます、先輩」
 またがった姿勢のまま、ワイシャツのボタンを外しにかかる汐見。丁寧に、慈し
むような手つきで。
「まだ剣道、続けてるんですか……」
 露出した胸板を見て、汐見が尋ねる。
「大学でも一応ね。高校ほど熱心に打ち込んでないから、腕は落ちたかもしれない
けど」
 そのまま、つーと汐見の細い指が、新田の胸板を滑った。
「ぅ!」
 くすぐったいとも、キモチイとも微妙に違う、なんともいえない刺激に、新田が
身悶えした。
「男の人でも、こういうとこ気持ちいいんですよね」
 つい、と体を低くすると、汐見が新田の胸に舌を這わせた。ざらりとした感触、
指よりも強い刺激が走る。とくに、乳首に当ったときに。
「くぅ!」
 あまりの快感に、体が浮いてしまう。
417再会(14/19) ◆ifPLUTfCXY :03/09/03 12:41 ID:CKeK5xNb
「先輩、結構、敏感ですね……」
「そうなのか?」
「はい。だから、攻めがいがあります……」
 汐見が舌での責めにあわせて、体を新田の下半身へずらしていく。いとおしげに、
ジーンズのボタンを外し、チャックを降ろす。
 トランクスの下で、モノはもうはちきれんばかりの自己主張をしていた。押し上
げて、形がくっきり浮き出るくらい。
 すぅ、汐見の手がトランクスに伸ばされた。ゆっくりそれが降ろされる。
 勢いもって、屹立したそれは、戒めを解かれた瞬間に、飛び出した。
「うわぁ……準備万端ですね。先輩」
「面目ない」
 ぴと。露出した亀頭に、汐見の手が伸ばされる。優しく、包み込むようにてのひ
らを押し当て、それから弱い力でつかむ。しゅに、しゅに、上下にすられる。先走
りの液体がとぽとぽと零れる亀頭の先を、躊躇うことなく、
「あむ……」
 汐見は口に咥えた。
 途端、新田に、今まで感じたことない感覚が走った。自分のモノを、柔らかで、
そして湿り気のあるもの包まれる感触。舌が亀頭に触れるたび、快楽が背筋を突き
抜けていく。
「はむ……ちゅぷ、れる……ん、くちゅ……」
 唾液、そして先走り。それらが混じった、汐見の口の中で、ストロークにあわせ、
じゅぷじゅぷとした淫音が発される。
418再会(15/19) ◆ifPLUTfCXY :03/09/03 12:42 ID:CKeK5xNb
 ただ呑みこむだけの動きにとどまらない。口内で留めたモノを、れるれると舌先
でころがす。また、ときおり口から出すと、カリから下の部分を、ハモニカを吹く
ように甘噛みしながら動く。とわたり、カリに舌先を当て、唾液を潤滑に舐める……
そんな責めに、新田はただ、翻弄されるだけだった。
 横にされた姿勢、少し無理をして顔を持ち上げると、必死に自分のモノに奉仕す
る汐見の顔が見える。その熱心さが、自分のためのもの、彼女の思いゆえのものだ
と思うと、すこしばかり面映ゆいような……
「くぅ!」
 絶頂が近いらしい新田が軽くうめく。すると、それを察した汐見が、
じゅ、じゅ、じゅ………
 ストロークの、速度が上げる。
「やば、で、出る……離して!?」
 新田の制止の声を聞くことなく、汐見はほお張り続けた。
(口の中で、良いって事か!?)
 しかし、もう新田に選択の余地はなかった。
……びくん、びくん。
 汐見の口の中で、新田のモノが爆ぜる。堪えきれなくなった白濁が、先端から迸っ
た。一度、二度……蠕動するたびに、尿道に生ぬるい液体が通り過ぎていく感触が
走る。
「ん……!こぷ……ん……く!!えほ、えほ!!」
 余りにもそれは量が多かったらしい。汐見の小さな口には収まりきらず、白濁が
口の端から零れた。
419再会(16/19) ◆ifPLUTfCXY :03/09/03 12:44 ID:CKeK5xNb
 それでも、ほとんどを口内に収め、あまつさえ嚥下する汐見。
「ん……こくん……。先輩、量が凄いですよ……」
「いや、ここ来ると思ったら、溜めとかないといけないかなぁっとおもってさ……」
「あ!悪いことじゃないですから。一杯出してくれると、それだけ気持ち良かった
んだと思えますし。でも……」あれだけの放出をしながら、今だ勢いを保ったまま、
屹立する新田のモノを手に、汐見は苦笑いの表情を浮かべた。「まだ、満足してな
いみたいですね。よっぽど溜めたんですね」
「それもある。けど……やっぱ、相手が石井だから、さ」
「結構言いますね、先輩。あ〜あ、高校のときにそういうセリフは言って欲しかった
かも」
「いや、なんつーか……面目ない」
「なーんて、冗談ですよ。じゃぁ、元気な先輩のこれ、このまま『はじめて』貰っ
ちゃいますね……」
 言うなり、汐見は、身につけていた最後の一枚を脱いだ。うっすらとした茂み、
そしてあざやかな秘貝で包まれた、秘部が姿を現す。
「先輩は、そのまま寝ててください。私が上になって、動きますから」
 何処に入れるか、すら自信のない新田にとっては、願ってもない展開だった。ただ、
気になるのは一つ。
「……いいの、付けなくて」
「先輩は、特別です。それとも、心配ですか?」
「そういうわけじゃないけど」
「それじゃ、このまま」
 屹立した新田のモノに、狙いを付けるように汐見が腰を浮かす。遠目で、暗い照
明で、よくは見えないが、細い汐見の体の、小さな秘部。新田は、そこが自分のモ
ノを呑みこむということが、信じられないでいた。
420再会(17/19) ◆ifPLUTfCXY :03/09/03 12:46 ID:CKeK5xNb
 体重を勢いにして、腰を落としていく。
ず……にににに……
 秘肉を押し広げ、汐見の膣内に、新田のモノが侵入していく。狭い膣内を、広げ
ながら無理矢理に進む大きなモノ。
 しかし、抵抗は、新田にとって締め付けに、刺激に変わる。
(うぁ、膣内って熱い……それにキツイ!?)
 下半身を襲う、明言できないはじめての感触に、新田は驚いた。
「くん……あ……くぅ……全部、ぜんぶはいりましたよぉ……先輩の……」苦悶の
吐息を混ぜた、絶え絶えの声で、汐見が呟く。「これ、先輩の…はじめて、なんで
すよね……」
「ああ、そうだ……」
「んぅ!……私、せんぱいの……特別に、なれましたよね……はぅ!」
 ゆっくりと、汐見が腰を動かした。上下へのグラインド。ぎちぎちに広がって、
モノを受け入れている秘部。苦悶の声と、額に浮かぶ脂汗。明らかに、無理をして
いる様子が見て取れる。
「ねぇ…先輩、気持ち良くなってくださいね……」
 それでも、そんなに辛くても、この子は自分のことを第一に考えてくれている。
思われている。初挿入の感激以上に、それは新田の心を揺さぶった……
「はぁん!」
 ぐ。深く、少しでも深く、交わりを密にするため、新田は腰を突き出した。下か
らの衝撃に、汐見の小さな体が浮く……
「ん!はぁん!……凄!……せんぱい、突き上げて……わたし、おかしく、なるぅ!」
 結合部、注送をなめらかにするための愛液が、じゅぷじゅぷとした淫音を奏でる。
泡立ち、零れたそれが新田の下半身を伝って、ベッドに染みを作る……
421再会(18/19) ◆ifPLUTfCXY :03/09/03 12:48 ID:CKeK5xNb
「くぅ!好きだ!好きだよ……石井!」
「私もぉ……好きです、大好きですせんぱい!」
 二人の動きが重なる。お互いがお互いをより深く、より密へと誘うための上下動。
そしてそれは、新田をエクスタシーに達っさせるまで、それほど時間を必要としな
かった……
「出る、出る!」
「いいですよ、先輩!膣中に、膣内に出してください!!」
 きゅう、汐見の膣中が、さらに新田のモノを強く締め付けた。
 体面、常識、将来……そんな言葉が彼方へ飛び、肉欲だけに脳内が染まる。ただ、
その行為を当たり前のことに捉えて……
びゅく、びゅく……
「あはぁ……出てます、先輩の……中で……」
 蕩けたように呟く汐見。彼女が腰を上げると、こぽり、秘部から白濁したものが
滴り落ちた……
422再会(19/19) ◆ifPLUTfCXY :03/09/03 12:50 ID:CKeK5xNb
 しばらく、ベッドにくるまって、二人はだらけた雰囲気を味わっていた。
 お互いを理解しあい、体を重ね会った二人には、沈黙は苦痛でなかった。同じ布
団へ入り、互いの体温を感じあえる。それで充分だ。
「俺……」
 新田が口を開いた。
「大学でめっちゃ勉強する。で、就職活動頑張って、すんごい会社入るわ……だか
ら、あと一年、待ってくれないか」
「先輩……」
「悔しいけどさ、学生の俺にゃ、石井とか、兄弟を何とかする力、無いからさ。で
も、頑張って凄い給料貰えるようになれば、そういうこともできるようになると思
うんだ。だからそれまで、待ってて欲しいんだ」
「………」
「駄目かな」
「そんなの、返事は決まってるじゃないですか」
「……?」

――もう私は、三年間も待ってたんですよ?あと、一年待つくらい、どうって事無
いですよ……
423 ◆ifPLUTfCXY :03/09/03 12:56 ID:CKeK5xNb
ここまで、長々と読んでくれた読者の方、どうもありがとうございました。

オリジナルははじめて挑戦したんだが、意外と難しいもんですなぁ。
二次創作って読み手と書き手に作品の世界観、登場人物の基本設定とかで
相互理解があるから、その辺の基本を省いても作品として完成できるわけだ。
でも、オリジナルって一から書かなきゃいけないわけで・・・
おかげでこんなに長い作品になってしまいました。
『オトコのハジメテ』が書きたかったんですけど、蓋を開けたらなんともかんとも。

筆力向上に、ここで作品投下する、自分見たいにゃ人間には、
おあつらえ向きな企画だとおもいます。
もっと、賑やかに、いろんな人が作品を書ける場所になると良いですね。
それでは。
424名無しさん@ピンキー:03/09/04 18:19 ID:D9z2gRB1
・・・パロディなのか?
425名無しさん@ピンキー:03/09/04 19:54 ID:WM0rncZg
なかなか難しいね。自分の好きなジャンルとは限らない分、反応も弱いし。
文章の力でどれだけ引き込めるかだろうけど、やはり詰めの甘いものが多いな。
エロでパロかどうかはまあ、ともかくとして・・・
426SS保管庫の素人”管理”人:03/09/04 22:17 ID:mI3pdxBJ
http://a dult.csx.jp/~database/index.html (スペースを抜いてください)

3点の投稿作を当方の保管庫に収蔵しました。
期間終了後にした方が良いのでしょうが、量が多いと作業が大変なもので…

(感想)
◆DpeXsA0SaE 様
オリジナル、エロ無しという点はさておき、展開が急ぎ過ぎと思いました。
恋をしました、振られました、で、その間の情景が浮かんできませんでした。
できれば原作有りでリベンジして欲しいものです。
◆e3RieszyxY 様
初めてこの原作を知りましたが、ほんわかして良いですね。
そしてその原作を壊さずにエロと笑いが加わってますね。
改行の仕方で天上界?と人間界を区別しているのも面白いです。
ところで最後の行はタイプミスですか?
そうなら収蔵分を訂正しておきますが。
◆ifPLUTfCXY 様
童貞小僧のテンパった行動に笑いました。
気まずい再会とそこから始まる二度目の初恋は、自分的に好きな流れです。
希望を持たせるラストも好みです。
あたしの名はリナ・インバース。
空前絶後の大魔道士にして多少は剣技もたしなんでいる、ま、いわば史上最強の美少女魔法戦士っていったとこかしら。
あたしの活躍のほどはみんなも知ってると思うけど、最近、新刊が出たの知ってる?
あれは、作者をどつき回し…もとい、か弱い女の子が軽ーくほっぺたを触って、ストーリーを変えてもらったんだけど…せっかくなので裏話をみんなに教えるね。
ただし、口外無用。
特にナーガになんか教えるようであれば、どっからか竜破斬(ドラグ・スレイブ)が飛んでくることぐらいは覚悟してね(はぁと。

  *

とゆーわけで、あたしとジョージは二人、山奥の小さな廃村に向かっている。
え、なにが「とゆーわけ」なのかって?
そりゃそうね。
簡単に説明すると、「逃げ出したスイートポテトを始末しに行く」ってこと。
ただし、ふつーのスイートポテトじゃないの。
凄腕のパティシエ、ジョージが品種改良したので、自力で動くことができるし、何よりも「死んだ植物はすべて養分にできる」ってこと。
つまり放置すると木造建築はすべてヤツの養分となってしまう。
そこで、「ジョージの店のケーキ食べ放題」という条件で、ヤツを始末することにしたの。
ま、火炎球(ファイアーボール)一発で済むんだから、見つければ楽な仕事…と思ってた。
それはあたしの油断だったのかもしれない。
村に着いたのは、あたりがだいぶ暗くなってからだった。
途中、雨が降りそうな雰囲気があったが、降る前に村につくことができた。
とりあえず、村の入り口に近い家に入って横になった。
本格的な探索は明日からだ。
とはいえ、安心して熟睡できる環境でもない。
あたしは部屋の隅に腰を下ろすと、マントで身体を覆って仮眠していた。

夜半。ジョージが静かに部屋を出て行った。
(…トイレか……)
あたしは再びまどろもうと目を閉じた。
そのとき。
「ぎゃぁぁぁぁ!!!」
家の外から悲鳴が上がった。
ジョージのものだろう。
あたしは飛び起きると、呪文を唱えつつ外に出た。
「明かりよ!(ライティング)」
空中に光の玉が出現し、あたりを照らす。
ジョージが芋のツルに手足を取られているのが見えた。
ジョージに火炎球をぶつけて回り一帯を燃やす、という手も考えられたが、万一やけどをしてケーキが作れなくなってしまっては一大事だ。
あたしはジョージの周囲のツルを凍らせることにした。
「氷の槍っ!(アイシクル・ランス)」
幾本もの光がツルに向かっていき、当たったところが凍りつく。
(楽勝!あと2発、ってとこね)
あたしがそう思ったときだった。
ドどがっ!!
あたしは地面にひっくり返っていた。
何かがあたしの右足をひっぱったからだ。
右足を見ると…ツル!
ジョージはスイートポテトは1匹と言っていた筈だけどどういうこと?!
あたしはあわててショートショードを抜き、ツルを切ろうとした。
すると、別のところからツルが延びてきて、あたしの右手に巻きつく。
そして、ほぼ同時に左手、左足にもツルが巻きついた。
(や…やばい)
同時に4本のツルを焼ききるには火炎球(ファイアーボール)ではダメだ。
周囲に十数本の火柱が立てて焼ききるしかない。
あたしは炎の矢(フレア・アロー)の呪文を唱え始めた。
すると、別のツルがあたしの口めがけて伸びてきて、口の中に入ろうとしてきた。
あたしは呪文を唱えるのを中断して、口を閉じた。
呪文は他人に聞こえる必要は無いが、ちゃんと発音しないとだめ。
ツルなんかが口の中にはいった状態ではまともな発音ができない。
あたしは口を閉じたまま頭を上下左右に振って、なんとかツルを交わそうとした。
すると、あることに気がついた。

服が溶け始めている。

あたしは改めてジョージの言葉を思い返した。
(死んだ植物はすべて養分にできる)
今、あたしの着ているものは、肩当(ショルダーパット)と、一部の宝石類を除いては全て綿……。
ってことは何!こんなところで裸にされるの?!
あたしは呪文の完成を急いだ。
こうしている間にもツルはどんどんあたしの身体に巻きついてくる。
腰、腹、胸……そしてついには額にもツルが巻きついてきた。
これで頭を動かすことすらできなくなってしまった。
(ほんとーにやばい)
あたしにできることは、なおも口の中に進入しようとするツルにたいして、唇をぎゅっと結び、歯を食いしばって進入を阻止することだけだった。
そうすれば、ツルもそう力があるわけではないので口の中には入ってこれない。
口の中に入ろうとするツルと入られまいとするあたし。
こう着状態になった。
しかし、それはあたしにとっては望まない展開だった。
あたしが何もできない間に、あたしの服はどんどんと溶かされていく。

ドサッ
ドサッ

時折、地面に何かが落ちる音がする。
周囲を喰われた宝石やショートソードがあたしの身体から離れていくのが分かる。
全身の皮膚で、夜のひんやりした空気と、気色悪いツタの触感を感じる。
(仕方ない。服はあきらめよう。でも全部消化してあたしを離したら…覚えてなさいよ)
しかし、スイートポテトの特殊能力はそれだけではなかったの。
股間を探っていたツルが1本、あたしの中に侵入してきた。
あたしはあわてて下半身に力を入れる。
さすがにツルの1本程度、どうにか防ぐことができた。
けど…けど…それだけ。
あたしは受身一方でどうすることもできない。
どうしよう…そう考えてたあたしに、ツルが新たな動きをしたの。
それは…それは…ツルの分際で、あたしの胸を揉み始めたのよ。
そりゃぁ…そりゃぁ、ナーガにくらべりゃ、胸はないわよ。
でも、あたしだって女の子。
出るとこは多少出てるし…さわられたら……ねぇ……。
いくら気色悪くても、何度も何度もされたら…だんだん……その…気分が出てくるの、仕方ないと思わない?
あそこも……熱くなってきたのが分かるし……その………濡れてくるのが分かるの。
そうなると、いくらあそこに力を入れてもツルが入ってくるの、とめらんないのよ。
で……胸とあそこ、両方をいじられたら声だって出るでしょ?
……思わず声を出しちゃったわよ。
当然、口の中にもツルが入ってきたの。
太さは1cmぐらいだったかな。
でも噛み切れなかった。
だって…だって…あんな変なスイートポテトのツルよ!
噛み切れる!?
その後のことは、良く覚えてない。
口やあそこには何本ものツルが入ってきてかき回すし……その……お尻の穴にも……。
また、それが上手なの!
……だから……あたし、スイートポテトにイかされちゃった。
しかも何度も。
ふつーなら、一度イったら少し休むんでしょ?
イってもイっても繰り返すのよ、ツルの分際で!
もう、途中からは意識は朦朧、頭の中真っ白。

あたしが意識を取り戻したのは、顔に当たった雨粒の冷たさのせいだったわ。
気がつくと全裸で放置され、身体中に雨があたってたの。

あとでジョージに聞いたんだけど、あのスイートポテトは水分が不足すると動物の体液を吸収するようになってたんだって。
で、水分が十分なら獲物は離すらしいの。
だから、あたしを救ったのはなんと「雨」。

多少身体はふらつくけど、どうにか魔法は使える。
「火炎球(ファイアーボール)!」
怒りの火炎球5連発で、スイートポテトを真っ黒に炭化させたけど、あたしの怒りはおさまらない。

あたしの初めて敗けた相手が「スイートポテト」で、救いの神が「雨」。
こんな恥ずかしいことないでしょ!!!
だから、ここだけのひ・み・つ(はぁと)

あ、ちなみに、キュリアン・タウンのジョージの店。今、閉店しているはずよ。
あたしが本気になってケーキを食べたから、材料がなくなったんですって。
433 ◆DpeXsA0SaE :03/09/05 01:55 ID:uvN8s7Im
・・・というわけで、捲土重来を期して「エロあり・原作あり」ものです。
前作よりはマシでしょ。
でも、今度も変化球。原作の途中からanother storyものです。

原作はいわずと知れた「スレイヤーズ」(富士見ファンタジア文庫)。
その「スレイヤーズすぺしゃる21」の「スイートポテトII」の異聞です。
スレイヤーズはスレがありますけど、なんか雰囲気が違いそうなので
こちらに投下。

>>380-381 おっしゃるとおりです。

>>426
あっちは収蔵しないで結構です。駄作なのは分かってますから。
代わりにこちらをよろしくお願いします。
4341読み手 ◆h9aXeLASdo :03/09/05 08:29 ID:I3nN5mgF
なんか評価10を乱発しそうな気がする
やはりその場のノリと雰囲気だけで点数つけるというのが間違ってるのだろうか

>>404-422「再会」
評価9(10段階)
男の混乱ぐあいがよく分かって面白い
情景の描写がしっかりしていて分かりやすい
背景を語るのに枚数かかっているが、オリジナルだししかたがない
欲を言えば男にはもっと混乱してほしかった

>>427-432「スイートポテト異聞」
評価7(10段階)
なんでこっちを先に出さないのかと小一時間(ry
展開に矛盾や強引なところはあるが原作でも同じなので大丈夫(ひどい言いようだ)
気になったのはリナっぽくない言動(〜ですって。など)
435 ◆e3RieszyxY :03/09/05 08:51 ID:bXKo1vRv
作者としてではなく、一読み手としてですが、感想は締め切り後に書こうと思ってます。

>>426
誤字は訂正おながいします。行間は意図的に開けたので、そのままでよろすこ。
それと、原作へのリンクをおながいできますか?
原作の布教の為に書いたようなものなのでw
436SS保管庫の素人”管理”人:03/09/05 13:44 ID:4WjeAzAR
>>435
原作へのリンクは承知しました。
あと、誤字の訂正ですが、何処をどの様に訂正するかを指示してもらえますか。
437 ◆e3RieszyxY :03/09/06 07:28 ID:fmsMd3p+
>>436
×『フライングの貸しは返したからなっ!!』
○『フライングの借りは返したからなっ!!』 でよろ。
438SS保管庫の素人”管理”人:03/09/06 23:39 ID:dZBZo+MU
>>437
訂正しました。

ところで第2回(10月)のテーマはまだ決めなくて良いのかな?
20日から議論を始めたのでは遅くないですか。

私は「水」に一票。
去りゆく夏を惜しんで海やプール、もしくは雨。
他にもお風呂や○液とか。
水仕事や水商売なんてのも有り。

やっぱり抽象的な方がいいかな?
439 ◆e3RieszyxY :03/09/07 09:47 ID:tIquiDbO
>>438

20日から決めるテーマは、11月用にしたいですねぇ。
tいうわけで、10月のテーマは募集中ですよん。
440 ◆DpeXsA0SaE :03/09/08 00:55 ID:C8GyOdWg
>>438
「水」支持します。
他にも「涙」「水責め」「小便」となれば鬼畜・スカトロ系もOKでしょう。
逆にロマンティックなら「霧」とか「湖」。
441名無しさん@ピンキー:03/09/09 00:48 ID:jRAR+XUJ
実は、エロ漫画小説板でこことほとんど同じ事をやっているスレを発見してしまった。
とはいえ当スレはエロパロ、オリジナルともに容認しているのでまた趣は違うわけだが。
自分的に、差別化を図るためにも当初の『コンペ』色を強くしてみてはどうかと思ってみたり。
1読み手氏が10段階評価をしているような形を、感想書きは各々導入するといった観で。
進行役殿、一考の程を。
442名無しさん@ピンキー:03/09/09 01:25 ID:jd6NfsNo
>>441
そんなスレは無い!
443名無しさん@ピンキー:03/09/09 01:26 ID:sZwhKO8p
>>441
>>159を読んでくれ。
別板だし、気にすることは無いのでは?
444名無しさん@ピンキー:03/09/09 01:29 ID:sZwhKO8p
>>442
漏れも探したんだけど、見当たらなかった。
でも、名前が分かりにくいだけかと思ってたんだけど。
445名無しさん@ピンキー:03/09/09 01:34 ID:jd6NfsNo
>>444
そもそもあの板は、エロマンガや小説の情報交換の場であって、
創作系の職人はほとんどこの板に来てると思うんだが?

いくつかのスレでSSも発見したけど、ほとんどが
「板違いだけどまあいいか」みたいなスタンスで、
コンペをやれるほど職人が集まるとも思えないんだが。
446名無しさん@ピンキー:03/09/09 01:48 ID:jd6NfsNo
今のところ10月のテーマとして出てるのは「水」だけだっけ?
できれば今週中、最低でも20日までには決定しておかないと職人さんが大変じゃない?
447名無しさん@ピンキー:03/09/09 02:08 ID:5aC3eRT5
>>446
>>342より
○次々回(10月)のテーマ案
「涙」
「秋」
「再」
>>438より
私は「水」に一票。
というわけで、4案。
448名無しさん@ピンキー:03/09/09 04:01 ID:ToBlz9Si
>エロ漫画小説板のスレ

ふたつほどありますね。(もっとあるかな?)
たぶんあのスレのことだろうな、という方の話をすると、
あのスレは、ネット上でオリジナルのエロ小説の個人サイトを
運営している人たちが中心の住人の、自分のサイト更新の箸休め、的なスレです。

住人がかぶってるならそれぞれのスレの差別化も必要でしょうが、
住人が違うなら、それぞれの住人が自分たちの好むように運営していいんじゃないかな。
例え似たようなものになっても、逆にまったく違う形になっても。無関係なんだし。
449名無しさん@ピンキー:03/09/09 04:04 ID:ToBlz9Si
エロ漫画小説板の話をすると、昔はあそこ一板しかなかったんです。
もともとエロゲ以外の活字・二次元・ネットエロ創作は、全部あそこでやってました。
だから当時の名残で、エロパロ板とおなじようなスレが残ってることもあります。

ちなみに↑で話した投稿スレは成人向けネット小説の書き手たちの雑談スレから派生したもの。
で成人向けネット小説の書き手の雑談スレは、エロ小説書きの雑談スレから派生したもの。
(エロ小説書き雑談スレは、アマの書き手とプロのエロ小説作家の衝突が多かったので)

というわけで、エロ漫画小説板にも創作系の住人はけっこういますよ。
こちらが二次創作&2ch投稿人が中心、あちらはオリジナル&2ch外サイトが中心って感じ。

あと、向こうにも作品やジャンルを特定しない「シチュスレ」みたいなのはあるから、
そこでエロ小説を書いてる人もぽつぽついるモヨリ。
450名無しさん@ピンキー:03/09/09 04:11 ID:ToBlz9Si
>昔はエロ漫画板一板だった
ちゃうやん、逆やん……。訂正します。
昔はエロパロ板一板でした。エロ漫画板が独立派生です。

 ∧||∧
(  ⌒ ヽ  素で間違えた



終わったスレだけど、こういうスレもありました。

・あなたのリクエストでエロ小説コキます
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1012317374/

(2本目のスレのほうがわかりやすいかも……)
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1004246473/

創作文芸板みたいに、
かつては小説投稿&評価cgiを使ってあぷ&評価してたスレ。
創作文芸板もそうだったみたいですが、叩きがひどかったなぁw
451 ◆amasykAI5Y :03/09/09 09:25 ID:VqQ8z/Tg
電撃大王連載中の「宵闇眩燈草紙」が元ネタです。
原作はホラーですが、このSSに流血、グロ等はありません。

全8レス、投下行きます。
4521/8 ◆amasykAI5Y :03/09/09 09:27 ID:VqQ8z/Tg
 その頃は、まだ身の程も知らずに、自分にも真っ当な勤めが出来ると思っていた。
 動機の純不純はともかくとして、私は医者というものになろうと思っていたのだ。

 医者になるには学が要る。学を修める為には、学び舎に身を置くなり、師を拝するなり
して、物を習わねばならぬ。
 だが、私はどうにも人付き合いと言う物が得意ではなかった。いや、今も得意とは言え
ないが、その頃はもっと苦手だったから、なるべく他人と付き合わずに済む方を選ぶより
なかった。つまり、書生というものになったのである。
 既にその道を修め、その道で飯を食っていて、そして書生の一人ぐらい抱える余裕があ
る。縁者のつてを辿って、そんな(私にとって)都合の良い医者を何とか探し出し、頭を下
げたのだ。
 そう上手く行くとは思っていなかったが、丁度その医者も細々とした雑用だのをさせる
人間が必要だったらしく、私の弟子入りは却って歓迎された。そうして私は、何とか書生
と呼ばれる身分に落ち着いたのである。
 しかし、私の目論見は外れた。
 医者というものは案外顔が広いもので、あっちの寄り合い、こっちの会合と、あれこれ
出張らねばならず、そして書生と言う名の小間使いであった私は、先生の鞄を抱えてそれ
に着いて行かねばならなかったのである。
 着いて行けば、他人と顔を合わせねばならぬ。顔を合わせれば、仏頂面で押し黙ってい
る訳にも行かぬ。
 思えば、その時に覚えた愛想笑いとか、取り合えずその場を取り繕う物の言い方だとか
が、御太鼓持ちの闇医者という今の私の生業を支えているのだから、世の中何が先の役に
立つか分からぬものだ。

 その日も、医師達の会合であった。十数人の医師達が寄り集まって小難しげな話をして
いるのを、私や、私と同じ書生と思われる十数人が(つまり、集まった医師の数と同じだ
け鞄持ちも居たということだろう)、隣の部屋で所在無げに待っていた。
 こういうのは嫌だ。見知らぬ顔同士ひとつ部屋に閉じ込められて、何をしろというのだ。
その上、何時終わるともわからぬ時間を、じっと待つよりない。それは苦痛でしかなかった。
4532/8 ◆amasykAI5Y :03/09/09 09:28 ID:VqQ8z/Tg
 それなりに社交的な要素のひとつでも持っていれば、誰かに話しかけることも出来るの
だろう。実際にそうしている者もいたが、私はそれどころではない。話す以前に、立って
いても座っていても、それが誰かの気に障るのではないかと思って落ち着かなかった。取
り敢えず本など開いてみても、まともに読めるものではなく、終いには息をするのさえ覚
束ないような気分になってくる。
 暫くして、今日はまだ長くなるから、外に出掛けて時間を潰しても良い、と言うことに
なって、私は心の底から安堵した。
 それは良い。外に行ってぶらぶらと本屋でも覗いて、飯でも食って来れば、それなりに
時間は過ぎる。その間は一人で居られるのも都合が良い。
 そう思って腰を浮かした所に、声を掛けられた。
 「女を買いに行かないか」と言うのである。
 言い出したのは、時間を持て余していた有象無象の中でも、割と年長の男であった。書
生と言う肩書きが似合わぬ、脂ぎって好色そうな顔をしていた。
 この近くに、花町があるのは私も知っていた。男は、みんなでそこに行って、女を買お
うと言うのである。
 男は相当遊び慣れているようで、西河岸の局見世なら自分達のはした金でも十分遊べる
のだとか、局見世と言っても羅生門河岸のように身包み剥がれるようなことはありはしな
いから安心だとか、そういう見世には顔は少々不味くても情の厚い女が居るものだとか、
そんなことを言って周りの連中を口説いている。おそらく、一人で行くのは嫌なのだろう。
何人かで連れ立っていけば、それが表沙汰になっても言い訳出来ると思っているに違いな
い。多分私も、その為に声を掛けられただけなのだ。
 それがわかっていて、男に付いていく気になったのは、私がまだ、女を知らなかったせ
いかも知れない。
 女に興味がない訳ではなかったが機会がなく、生来の人付き合いの下手さから色恋事に
も縁がなく、そしておそらく、これを逃したら、また当分機会はないような気がした。
 幸いなことに、懐には先日、先生から貰った小遣いがそのまま入っている。本でも買お
うと思っていたが、それを諦めれば済むことだ。
 断る言い訳を考えるのが面倒だった、ということもあったように思う。
 結局、私と同じように考えたらしい数人が、男と同行することになった。
4543/8 ◆amasykAI5Y :03/09/09 09:29 ID:VqQ8z/Tg
 廓の老女は、金を受け取ると私達の顔をちらりと見、それぞれの前に木札を置いた。見
ると、札には女の名が書いてある。その女が、私の相手と言うことなのだろう。
 私はあまり、女に期待はしていなかった。私は見るからに貧乏書生で、二度目の顔見せ
があるとは思えないだろう。そんな客に上物をあてがうより、二度目三度目が期待できそ
うな顔にあてがう方が良い。私だってそう思うのだから、海千山千の遣り手婆がそう思わ
ぬわけがない。
 だから私は、この部屋だと案内され、女の顔を見て驚いた。
 まず、美しい女だと思った。それから、女郎にしては妙な格好をしている、と思った。
 乳房が半ば覗くほどの抜衣文にした緋襦袢は、確かに女郎のお仕着せのそれだ。それは
何も問題はない。
 妙なのは髪だ。豊かな黒髪は、結うことも前髪を上げることもなく、艶やかに流したま
まで櫛も簪も挿していない。
 しかし、それを訝しむことさえ忘れさせそうな女であった。
 異国の血でも入っているのか、世間の女達に比べたら上背が高く、白い肌は血の脈が透
けて見えそうだ。目は切れ長だが細くはなく、寧ろ大きい。そして赤い紅をひいた唇は、
どこか酷薄そうに見える笑みの形を作っている。
 妙だ、と思った。何故私に、こんな美しい女をあてがうのだ。そんなことをして、何の
得があるのだ。それ以前に、こんな場末の見世が、何故こんな、大店の太夫でもおかしく
ないような女を抱えているのだ。
 狐狸の類に化かされているのだろうか、と私は目を擦る。しかし、女の美貌はまるで幻
のようなのに、消える気配はない。
「兄さん、こっちへおいでな」
 女が笑いながら手招きをする。
「そんなところに突っ立っていないで、こっちへおいでな」
 その声の甘さに抗えず、ゆら、と一歩踏み出しかけたのを待ち構えていたように、抱き
しめられた。女の匂いが、柔らかい身体から立ち上ってくる。
「そうら、捕まえた」
 女を買って、ほんの一時の所有者になったのは私であったはずなのに、捕らえられたの
は私であった。
4554/8 ◆amasykAI5Y :03/09/09 09:30 ID:VqQ8z/Tg
 立ったまま、唇を吸われた。この赤い唇に、食われるのだと思った。抗う間もなく滑り
込んだ舌に口の中を探られ、舌を吸われて、茫となった所を布団の中に引き込まれた。
 女の肌は滑らかで、しっとりと柔らかい。その感触に、やっと私の牡が目覚めた。
 男と言う性は、本来食われるものではないはずだ。それは、女という獲物を貪り食う性だ。
 女の身体を組み敷いて、豊かな乳房にむしゃぶりつく。重さは感じさせないくせに、み
っしりと肉の満ちた身体であった。
 舌を這わせ、口に含み、時には歯を立てる。それは性技というものではなかった。ただ
の欲の顕れだ。
 本気で吸い尽くし、噛み千切って食ってやろうと思ったのだ。それだけの欲情が、身の
内にあった。そういうことを思わせる、女の身体であった。
 指を伸ばせば、秘めやかな花は火傷をするのではないかと思ういうぐらいの熱を持って、
とろとろと蜜を零している。
 そこにも舌を伸ばした。蜜を啜り、その果実を甘噛みしては、花芯を吸う。その度に女
は身をくねらせ、その度に新たな蜜が溢れてきた。
 「おいでな」と女が言う。赤い唇で。誘いながら、すぐに掌を返しそうな、酷薄そうな
笑みを浮かべて。
 抗えなかった。
 一気に貫いて、私は、男の性こそ食われるものだ、と知った。
 女の裡に呑み込まれた場所から、凄まじい快感が押し寄せてくる。ひくり、ひくりと女
の裡が蠢く度に、潮が満ちるように快楽が押し寄せ、それが理性など砂のように崩してし
まう。
 女に食われてしまう。このまま熱い波に崩されて、女の中に熔けて消えてしまう。
 しかしそこに、恐怖はなかった。むしろ、早くそうして欲しい、と飢えるように願った。
 そして、潮が満ち溢れたその時、私は女の中に放ちながら、確かに一瞬、熔けたのだ。
4565/8 ◆amasykAI5Y :03/09/09 09:31 ID:VqQ8z/Tg
 女を抱いたままま、一時喪神していたらしい。気を遣っていたのかもしれない。
 ほんの数秒の暗闇から浮かび上がって、私は気が付いた。
 女が居ない。
 いや、腕の中に、確かに女は居るのだ。だがそれは、先程のあの女ではない。
 薄暗闇の見間違えにしては違い過ぎる。髪は癖が強く赤茶けているし、肌は浅黒い。目
は細くて、鼻は潰れた団子鼻、唇はぼってりと厚いだけで品がない。正直に言ってしまえ
ば、ひどい醜女だ。
 幾ら私の目があまり良くないと言っても、見間違えでは在り得ない。
 腕の中の女が、別の女に化ける。そんな馬鹿なことが、と頭の奥の方で妙に冷静に考え
ながら、喉は正直に悲鳴を上げていた。
 女の方はと言えば、いきなり悲鳴を上げて布団を飛び出し、部屋の隅で腰を抜かしてい
る私に驚く風でもない。それがまた不気味だった。
「やっぱり、兄さんも見たのかよぅ」
 女は、いつものことだ、と言わんばかりの口調であった。
「時々いるんだよぅ。私が別の女に見えるんだってよぅ」
「別の……女……?」
「前にあたしがついた旦那方は、「自分の人生を変えた女」だって言ってたよぅ。「一生
忘れられずに、胸の奥で死ぬまで引き摺っていく女」「運命の女」なんだってさ。夜の間
だけ、そんな女にあたしが見えるんだってよぅ」
 だから、お客が付かないんだよぅ、と女は言った。
 ずっと昔の想い人だとか、涙ながらに別れた相手なら良いけどさ。人生を変えたっての
はそう言うことだけじゃないからさあ、と。例えば、何の事情か棄てちまった女だとか、
酷い時には死なせちまった女に見えることもあるらしくて、そういうお客は逃げちまうん
だよぅ。泣き叫びながら逃げちまうんだよぅ。
 その噂に、おまけにこの面相だからねえ。よっぽどの物好きか、度胸試しか、でなけりゃ
他の妓がみぃんな出払っちまった時じゃないと、あたしにつく旦那なんかいないんだよぅ、と。
 つまり、私はやはり、貧乏籤を引いていた、と言うことなのだ。
4576/8 ◆amasykAI5Y :03/09/09 09:32 ID:VqQ8z/Tg
「だ、だがッ……俺はあんな女は知らんッ!! 知らんぞッ!!」
「それじゃあ、兄さんがこれから逢う女なのかも知れないよぅ」
 行灯の灯りの中に、女の後れ毛が透けている。それは、女がこの苦界で過ごす内に溜め
込んだ疲れをそのまま表しているようで、私はそこからついと目を逸らす。
「これから逢って、兄さんの人生を変えちまう女かも知れないよぅ」
「そ……そんな……馬鹿な話が……」
「良いじゃないか、変わる人生があるだけさ。あたしらなんて、それもないんだよぅ」
 せめて大店の花魁なら、いずれ何処かの大旦那に気に入られ、身請けされる望みもある
けれど、この苦界でも最下層の局見世まで落ちて、それでも満足に客も取れない女にどん
な人生があるのさ、と女は言う。それどころか、生きている気さえしないのに、と言う。
「あたしらなんて、普段はは生きていないも同じさ。日が落ちて、それまで顔も知らなかっ
た通りすがりの旦那に買われて、抱かれてよぅ。でもその間だけが、あたしらが生きてる
時間なんだよぅ。抱かれている間だけは、あたしらは女郎でなくて、一人の女に戻れるん
だよぅ。その時だけは、御客とか女郎とか無しで、只の男と女じゃないか。それなのに――
それなのに、その最中にあたしが他の女に見えているんだったら」

 あたしは何時、生きているんだよぅ。

 そう呟いた女は、ひどく悲しそうで、私はうろたえた。
 今なら不器用なりに慰めの言葉のひとつやふたつ言えたかも知れないが、若かった私は
それも出来ずに、幸薄い女に背を向けて、ただ逃げるように廓を出たのだった。
4587/8 ◆amasykAI5Y :03/09/09 09:33 ID:VqQ8z/Tg
「眉間に皺寄せて、何を鬱々と思い出しているのだね」
 名を呼ばれて振り向くと、そこで女が笑っていた。
 結うことも前髪を上げることもなく、艶やかに流したままの長い髪。異国の血でも入っ
ているのか、世間の女達に比べたら上背が高く、白い肌は血の脈が透けて見えそうだ。丸
眼鏡の奥の目は切れ長だが細くはなく、寧ろ大きい。そして赤い紅をひいた唇は、どこか
酷薄そうに見える笑みの形を作っている。
 美しい、女だ。
 出会った時には気付かなかったが、もう十年近くも前になるあの時、廓で見た女の幻影
に眼鏡を掛けさせたら、それはおそらくこの女の姿になる。それに気付いたのは、何時だっ
たか。
 この女と出会って、私の人生は確かに変わった。
 この女に出会わなければ、何も知らなかっただろう。
 宵闇の奥に見え隠れする怪異も――
 あやかしの力のおぞましさも――
 その源となる、人の心の闇の深さも――
 そこから漂う、血の臭いも――
 そんな世界を覗き、其処で何度も死に掛け、それでも学習せずに新たな闇に首を突っ込
んでは、また死に掛けて助けられて。その繰り返しの内に、この女が私の中で忘れること
の出来ない女になったことは間違いない。一生胸の奥で引き摺りたいかどうかはともかく
として、だ。
 確かに、運命の女なのだろう。
 しかし、こいつ自身にだけは絶対にそれを言いたくない。知られたくはない。
 それでなくても、こいつには敵わない、歯が立たないと思っているのだ。それ自体はも
う、どうしようもないことだと諦めている。あやかしの世界を自由に歩き回る連中と、地
面を這いずって進むしかないしがない凡俗の我が身を、同列に置けるなどとは思っていな
い。それは高望みに過ぎる。
 だが、それでもそれを口にするのは癪だった。腹の底では認めていても、口に出して認
めるのは嫌だった。
 この女にぎゃふんと言わせてやろうとか、そういう腹づもりではない。ただ、凡俗であ
る私に出来る、唯一でささやかな抵抗はそれだけだったと言うことだ。
4598/8 ◆amasykAI5Y :03/09/09 09:34 ID:VqQ8z/Tg
「お前には、教えん」
「おや、一丁前に口応えされちまったよ」
「悪いか」
「いや別に。悪かないがね――」
 扇で口元を隠して、女はそれが癖なのだろう。ふふん、と笑う。
「でもお前さん、あたしに逢って、退屈ではなかったろう?」
 いきなり何を、と言う私に構わず、女は続ける。
「痛い目にも大分遭ったし、死に掛けたりもしたけどさ。愉しかったろう? それなりに
愉しんだだろう?」
 反論は、出来なかった。
 この女と出会ったことをきっかけに踏み込んだあちら側の世界は、あやしく、それだか
らこそとてつもなく、甘美で魅力的であった。本来なら見えない「あちら側」を見る――
それは人の秘密を覗き見るのと同じ、背徳感を伴う、毒の痺れのような快感だ。
 私は、一度はこいつと、そして「あちら側」と縁を切ろうとして、結局出来なかった。
抗いきれずに再び引き込まれ、戻ってきてしまったのだ。そんな私に、反論など出来はし
ない。
「だから、さ」
 すぐに忘れてしまうような、名前も知らない他人であろうと。
 廓の女が言ったように、運命の女であろうと。
「愉しかったなら、構わないじゃないかね。あたしが何であろうと」
 そう言って、女は自分こそ愉しそうに、再び笑う。

 ――ああ、私の心の内など、ささやかな反抗など、とうに読まれていたのか。
 もう十年も前から、私はこの魔女の幻影と、「あちら側」の誘惑に捕らわれ続けている
のだと、やっと私は自覚した。



おわり
460 ◆amasykAI5Y :03/09/09 09:35 ID:VqQ8z/Tg
以上です。「男の悲惨な初めて」と
「あやかしの世界との初めての邂逅」ってことでひとつ。
……パロなのにキャラ名、出せなかったなあ。
うっすらホラー、うっすらエロチックを目指しましたが、
難しいものですね。

>ss倉庫管理人様
「マイナーキャラにハァハァ」スレでも同じ宵闇ネタを書き、
そちらに収録して頂いた者ですが、実は個人的なSS倉庫にも収録済みなのです。
二重収録になってしまいましたが、こういう場合はどういたしましょうか。
ご希望をお聞かせください。
461SS保管庫の素人”管理”人:03/09/09 14:05 ID:gXMp9ulK
>>460
こちらとしては作者さんのお望みのまま、というスタンスです。

置いておいても構わないと仰られるならこのまま収蔵しておきます。
ご自身のサイトにのみ置きたいと仰られるなら削除します。
そのサイトを公開しても良いと仰られるならリンクを貼らせて貰います。
 (作者本人のサイトで公開中、みたいな感じで)

こちらでは、その意志に従うのみです。
462名無しさん@ピンキー:03/09/09 16:17 ID:CebJVuLS
>>460
(゚д゚)ウマー
なんつーかね、正直このスレはたいしたレベルじゃないだろと馬鹿にしてたのよ。
でも、それを引っくり返す位に良かった。俺の趣味にも合ってたんだろうけど(w

地の文と会話のバランスが適切だし、テンポが良くて読みやすい。
言葉も難しすぎず、適切に選ばれていてよく雰囲気が出てる。
ただ、後半の改行がちと多すぎるかも、と思った。それになにより、
エロ偏重のこお板に投下するにしては、エロ以外の部分のレベルが相対的に高すぎると(w
つい、プロの某作家さんを連想しちまったよ…
463名無しさん@ピンキー:03/09/09 21:05 ID:cV1EAw1m
>462
京極?
464 ◆amasykAI5Y :03/09/10 06:55 ID:w+QwOEDu
>461
それではそのまま置いてやってください。
自分のサイトに上げる時には書き直しをしてしまうので、
2ちゃんねるに書いた素のままが、別に残っているのもいいかもしれません。
でも、そちらでサーバーの容量不足などの事態が起きて、
ファイルを削る必要ができた場合には、真っ先に削除してやってください。
よろしくお願いします。

>462
身に余る光栄な感想です。ありがとうございます。
後半の問題と、エロ部分のレベルUP、
心に留め置いて精進いたします。

>463
確かに心の師匠の一人は京極氏……w
465SS保管庫の素人”管理”人 :03/09/10 18:39 ID:vvTFLycF
>>464
ではお許しを頂いたということでそのまま収蔵しておきます。

ちなみに容量は無制限なので削除するようなことにはならないと思います。
466名無しさん@ピンキー:03/09/11 00:43 ID:kEkxRZFW
とある旅館の一室に男と女がいた。
男の名はクラウド。女の名はティファ。
ティファはベッドの上に横になり、クラウドがその上にまたがった。
「……痛くしないでね……」
ティファは小声でクラウドに告げた。
クラウドは無言で頷いた。
「……うっ!……」
硬く結んだティファの口から声が漏れ始めた。
「あっ…痛い!……お願い…もっとやさしく…して…」
クラウドは頭を振ると、より力を込め始めた。
「ぐぅ……あぁっ…うっ…あっ…あぅ……」
ティファの呻くような声が当たりにひびき、粗末なベッドがギシギシ音を立てる。

しばらくして、汗まみれになったクラウドはティファの上から離れた。
疲労困憊したようで、ベッドの上に大の字になった。
「……良かったわ、クラウド……」
ティファがクラウドに話しかけた。
「あんなに気持ちいいとは思わなかった」
そういうティファも顔も紅潮している。
「…でも、どこで覚えたの?し・あ・つ」
-----------------------------------------------------------------
ちょっと静かになったので、1発言ショートコント「初めての指圧」でした。
収録しなくていいですよ>管理人さん。
467名無しさん@ピンキー:03/09/11 04:04 ID:89RPfAyd
>>466
(・∀・)イイ!!

兄妹スレでこういうコントで盛り上がってたのを思い出した。
「いやっ、お兄ちゃん、恥ずかしい……お願い、見ないで……通知表」
みたいなのがたくさんあったなー。どこだったか忘れたけど(;´д`)
468SS保管庫の素人”管理”人:03/09/11 13:38 ID:GCm4bRyX
>>466
コンペとは別枠で、ショートコントのコーナーを設けたくなりますなw
469名無しさん@ピンキー:03/09/11 14:21 ID:A/075Yau
>>467のスレは見たことないけど、こんな感じ?

伊達将範「DADDYFACE」より。

「美沙ちゃん。父親として、君の事は全部知っておきたいんだ」
「やだやだ、鷲司くんのエロぉ! 見ないで、見ないでったら!」
「ほら、手をどけて……? 肝心な処が見えないから……」
「駄目っ、それ以上広げちゃっ! ここは、ここだけは絶対だめぇっ!」
「ふうん、こうなってるんだ……。あれ? ここは……」
「やだああぁっ!」


「……美沙ちゃん。女の子なんだから、家庭科が『2』っていうのは問題があるよ?」
「うっうっ。勝手に通知表見るなんて、ひどいよ……」
470名無しさん@ピンキー:03/09/11 22:51 ID:MTfVtL+p
>>467
モバイル板の某スレより、転載(笑)
--------------------------------
兄「おい、もっと開けよ。よく見えないだろ」
妹「これ以上はダメ。恥ずかしいもん」
兄「小学生のころはよく見せ合いっこしたろ」
妹「あのころはまだ子供だったから・・・。私もう中学生なんだよ」
兄「親父には見せたんだろ、オレにはダメだっていうのかよ!」
妹「だってパパは・・・」
兄「じれったいな。オレが開いてやるよ!」
妹「ダメ、お兄ちゃん、ああ・・・」
兄「すげぇ、小学生のときとは全然ちがう」
妹「やめて、そんなに開いたら全部見えちゃうよ・・・」
兄「なんか複雑になってる」



妹「あたりまえでしょ、中学生になって科目も増えてるんだから」

妹の通信簿を無理矢理見ようとする兄。
471名無しさん@ピンキー:03/09/12 07:58 ID:vOR1x3rH
>470はファミ通のゲーム帝国ってコーナーの、
女神ちゃんのところの名物「まぎらわシリーズ」に出てたやつだな。

こういうので別スレ立てるのもありだと思う。
472名無しさん@ピンキー:03/09/13 01:40 ID:LYrkQAk7
みなさん、そろそろ10月分のテーマの選定に入りませんか?
473 ◆11TMeMLfug :03/09/13 20:33 ID:5yLf8r0v
トリップテストも兼ねて予告。
これから1本投稿します。
オリジナルでエロあり「初めてのおつかい」です。
少々長くなってしまって全22レスの予定です。
「な、何をするんですか!?」
人通りもほとんどない夜道を大学から自宅に向かって歩いている途中、豊の耳にそんな声が聞こえてきた。
声の発生源は数メートル先の路地の様だった。
足音を忍ばせてその路地の入口まで行き、そっと中を覗き込んだ豊は息を呑んだ。
「お願いです。離してください」
声の主は小柄な少女だった。
「そっちから誘ってきたくせに、今更何言ってやがる」
そしてもう1人、その少女の腕を掴んでいる大柄な男がそこにいた。
少女は掴まれた手を振りほどこうと髪を振り乱して必死に暴れてはいるが
その体格差は圧倒的で男の方はその抵抗を意にも介していない。
どう見ても合意の上の行為とは思えない。
強姦、弱々しい月灯りの下で繰り広げられるその光景に豊の頭にそんな単語がよぎった。
(どうする……)
少女と男ほどではないが、男の体格は明らかに豊を凌駕している。
下手に飛び出していって自分が返り討ちにあい、挙句少女が強姦されるという最悪な事態だけは避けねばならない。
もしかすると近所の住人が通報しているかもしれないが、周囲の家は静まりかえっていてその保証はなかった。
(見なかった事にする……。だめだ。
 少女の他殺死体が見つかったなんてニュースが流れたら一生後悔する)
その時、豊の頭にある案が浮かんだ。漫画などではよくある手段だ。
(駄目でもともと。失敗したら直接やりあうしかないか……)
覚悟を決めて豊は来た道を十メートルほど引き返すと男に聞こえるように大声で叫んだ。
「こっち、こっちです! 女の子が襲われてるんです!」
叫ぶと同時に路地に向かって走り出した。先ほどとは逆になるべく足音を立てながら。
再び路地の入口に戻ってきた豊の目に映ったのは地面に座り込む少女の姿だけだった。
どうやら男は反対側から逃げていった様だ。
幸運にも予定通り事が運び、豊は胸を撫で下ろすと少女に近づいていった。
あんな事があったばかりの少女をなるべく刺激しない様にと
細心の注意を払っていた豊だったが、その努力は無駄だったようだ。
少女は放心している様で、豊が近づいても空中の1点を見つめたまま全く動こうとはしない。
「ね、ねぇ、大丈夫?」
「きゃっ」
豊が恐る恐る声をかけると、そこで初めて豊の存在に気付いたらしく少女は肩をビクンと震わせて短い悲鳴を上げた。
少女の目が慌しく周囲を探った後、豊に向けられる。
「や、やだっ」
少女は怯える様に尻餅をついたまま後ろに下がる。
「だ、大丈夫だよ。何にもしないから」
それを見た豊は慌てて敵意がない事を示す様に両手を上げると、無理矢理顔に笑顔を浮かべた。
その顔は自分でも引き攣っている事がわかったが、他に危害を加えるつもりがない事を伝える術が思いつかなかったのだ。
しばらくそんな間抜けな体勢のまま固まっていると、徐々に少女が落ち着きを取り戻してきたようだった。
「あ、あの、さっきの人は?」
何とか会話が成立しそうな気配に豊は本日2度目の安堵を覚えた。
このまま痴漢扱いされてはたまったものではない。
「あいつなら逃げたみたいだよ。でも万が一戻ってくると危ないから
 出来れば早い内に移動した方が良いと思うんだけど、立てる?」
「は、はい……」
少女は言われて初めて地面に座り込んでいる事に気付いたようにゆっくりと立ちあがった。
膝丈の黒いワンピースから覗く足が小刻みに震えているのが豊の目に映る。
一瞬支えるべきか迷ったものの、まだ下手に触らない方が良いと判断した豊は出しかけた手を抑えた。
すぐに倒れると言うほどでもなさそうだったのは幸いだった。
「あなたが、助けてくれたんですか……?」
豊がそんな事を考えていると、少女が質問を投げかけてきた。
ショックのせいかそのあたりの記憶が曖昧になっているのだろう。
「うん、まあそんなところだけど。君、この辺の子? あんまり見かけた事がないけど」
少女の外見から中学生くらいだろうと豊は感じた。
近くから見るとはっとする程の整った顔立ちに思わず豊は息を呑む。
長く伸ばした髪は滑らかで、黒い服とそこから出る手足の白さのコントラストが印象的だった。
当然豊とて近所の子どもに精通しているわけではないが、少なくともこの辺で見かけた記憶はない。
「えーと、この辺に住んでるわけではなくて……。この町にはさっき着いたばかりなんです」
「さっきって……。もうすぐ日付変わる時間だよ。泊まるところは? それより両親と来てるの?」
呆気に取られて立て続けに質問してしまった。
「そ、それがその……」
その豊の勢いに圧されて少女は俯いてしまった。声もしぼむ様に小さくなる。
それを見て豊は自分の失策を悟った。
(怖がらせてどうすんだ、俺……)
「とりあえず、警察に保護してもらおうか……。こんな時間に女の子ひとりで外にいるなんて物騒だし」
豊がそう呟いた瞬間、俯いていた少女の顔が跳ねあがった。
「け、警察は駄目です! 絶対!!」
その剣幕に今度は豊が圧倒される番だった。
「け、警察は駄目って……」
「駄目ったら駄目なんです!」
興奮のせいか警察に怯えているのか、少女の目に涙が溜まりはじめた。
その涙が豊の混乱に拍車をかける。
「わ、わかった。わかったから泣くのだけは勘弁してくれ……」
豊は途方にくれた。行く当てがない少女、警察は不可。いったいどうすれば良いのか。
そんな考えが頭の中をぐるぐる回る。
「あ、あのずうずうしいお願いかもしれませんけど、今晩泊めていただけませんか?」
「はぁ?」
予想もしていなかった、いや考えなかったわけではないが
あんな事が有った直後の女の子を自分の家に連れていくのはまずかろうと真っ先に選択肢から排除した案だ。
それを当の少女の側から提案されて、豊は思わず間抜けな声で聞き返してしまった。
それを怒りの反応と受け取ったのか、少女が身を縮こまらせる。
「あ、ご、ごめんなさい。調子に乗りすぎました。初対面なのに厚かましすぎますよね」
「いや、怒ってるわけじゃなくてさ……」
「なら……」
少女の目に希望の光が宿る。
その勢いで身を乗り出してくる少女を慌てて制すると豊は言った。
「あ、あのさ、俺は今1人暮しなの。だから……」
さすがにここまで言えば諦めるだろうと思った。しかし少女の反応は全く逆のものだった。
「そうなんですか!? なら御家族の了解を取りつける手間が省けますね」
諦めるどころかむしろ嬉々として詰め寄ってくる少女。
「さっきあんな事があったのに怖くない? もちろん俺は何かするつもりなんてないけどさ」
藪をつついたら蛇が出るかもしれないとは思いつつも、豊の口から正直な疑問が漏れた。
案の定少女の顔が一瞬強張る。
「で、でも、あなたは助けてくれたんですよね。あの人とは違いますよね。
 お願いします、私この町で頼れる人がいないんです。お願いします」
そう言って少女は深く頭を下げる。
“男”と一括りにされるのも嬉しくはないが、こうもあっさり他人を信じてしまう少女に危うさを感じた。
「わかったよ。君がそれで良いんだったら俺の方は別に断る理由もないから……」
「本当ですか!? ありがとうございます」
水呑み鳥のようにぺこぺこと頭を上下させる少女を、豊は唖然として見つめるしかなかった。
「はい、麦茶」
結局少女を連れて家に帰ってきた豊はとりあえずコップに麦茶を注いでテーブルの上に置いた。
夏も終わりが近いとはいえ、いまだ蒸し暑さは健在であり
コップの表面にはあっという間に水滴が生まれていく。
「あ、ありがとうございます」
少女はコップを両手で包む様に持つと、一口だけ口をつけた。
「ふぅ……」
少女が息をつく。
それらの仕草1つ1つに全く現実感と言うものが欠如している。豊はそんな事を感じた。
会ったばかりの女の子が自分の部屋で麦茶を飲んでいる。
そんな展開は本の中だけだと思っていたのだが。
「あの、何か……?」
気付けば少女が上目遣いで自分のことを見つめている。
どうやら少女の事をじっと見つめていたらしい。その事に気付いた豊は弁解する様に言葉を紡いだ。
「い、いや別に……。そうだ、君……」
「あーー!」
突然少女が叫んだ。
「な、何!?」
「私、自己紹介もしてませんでした! 私、棗って言います。よろしくお願いします」
「あ、ああ、そんな事か……。俺は豊。よろしくね」
「はい、豊さんですね。よろしくお願いします」
と、名前を聞いたことで連鎖的に少女、棗の素性が気になりはじめた。
この辺に住んでいなくて警察を嫌がるあたり家出中だろうかと予想しつつ尋ねてみた。
「言いにくかったら言わなくても良いんだけどさ。棗ちゃんはなんでこの町に来たの?」
「そ、それは、その……」
棗は言い淀んだ。その反応が豊の予想をなかば確信にまで近づける。
「あ、言いたくないなら別にいいんだけど……」
「あの、絶対秘密にしてくれます? あと馬鹿にしないでくれます?」
(秘密は分からないでもないけど、馬鹿にする? まあ確かに家出なんてあんまり利口な行動だとは思わないけど)
そんな事を考えつつ、とりあえず豊はうなずいた。事情を聞いておくに越したことはない。
「実は、お使い……を頼まれまして……。それで……」
「お、お使い!? こんな時間に1人で?」
既に今日何度目かもわからない予想外の答えだった。
「あ、こんな時間になったのはやっぱり魔女の活動時間は夜かなーって。
 別に目当てのものを昼間から捜してて、まだ見つからないってわけではないんですよ」
棗が弁解する様に両手を身体の前で振りながら説明する。
「ま、魔女……」
驚くとか呆れるとかを通り越して、もはや何でも来い、そんな心境に豊は到達しかかっていた。
そもそも初対面の女の子をいきなり泊める事になった時点で非常識な展開なのだ。
いまさらその女の子が魔女だったなどと言う設定の1つや2つ追加されたところ何だと言うのだ。
「それで、お使い頼まれて魔法の世界から人間界にきたってこと?」
「そうなんです。って、信じてくれるんですか?」
逆に棗の方があっさり受け入れられた事に驚いていた。
「なら、明日の朝一で目当てのものを手に入れて帰れば一件落着って事だよね」
とりあえず、どんな滅茶苦茶な展開であれゴールが見えてきたのは豊にとって僥倖だった。
しかし豊の言葉に棗は表情を曇らせる。
「それが……」
「何か問題があるの?」
「実は頼まれたものがどんな物かわからないんです。名前と、人間界で手に入るってことだけは教えてもらったんですけど……」
棗の声が再び萎んでいく。
(品物の名前とある場所だけ教えるなんて、まるでテレビでやってる“初めてのお使い”だな)
「えーと、棗ちゃんってお使い頼まれたの初めてだったりする?」
「はい、そうですけどそれが何か?」
(やっぱり……)
「で、その物の名前ってなんて言うの? 魔女の欲しがる物なんてわかんないけど
 もしかしたら俺の知ってる物かもしれないから言ってみてよ」
「えーとですね、男の人の『せーえき』と言うものなんですけど御存知ですか?」
「ぶっ!」
豊は危うく飲んでいた麦茶を噴き出しかけた。
かろうじて最悪の醜態を晒す事は回避できたものの、わずかに気道に入ってしまったために盛大に咳き込む羽目になる。
「だ、大丈夫ですか!?」
棗がテーブルの上に身を乗り出して背中をさする。
その小さな手の感触を背中に感じながら豊は咳が収まるのを待った。
「あ、あのさ、本当に知らないの?」
ようやく咳が止まったところで尋ねる。
「はい。お師匠様は『魔女に必要なのは臨機応変に対応する力。どーんといけ、どーんと』って
 言いながら私の背中をバシバシ叩いて送り出してくれましたけど。
 それでこっちの世界についてちょうど通りかかった男の人に尋ねたら……」
そこで先ほどの出来事を思い出したのか、棗は身を震わせた。
(夜道で男の精液が欲しいなんて、まるっきり痴女だよなぁ)
言われてみれば、あの時男の方がそっちから誘ったとか言っていたような気がする。
「あの、御存知なんですか?」
「ああ、うん……まあ……」
「すぐに出せますか!?」
棗の顔に期待の表情が浮かぶ。
いくらそれがどんな物か知らないとはいえ、その真っ直ぐ過ぎる視線に豊の方が照れを隠しきれなかった。
「だ、出せると言えば出せるけどさ……」
「お願いします、少しで良いですから分けて下さい!」
再び棗が頭を下げる。テーブルに頭突きせんばかりの勢いだ。
「わ、わかったよ……。じゃあ風呂場でとってくるから……」
状況に流されているとは思いつつ、豊は断ることが出来なかった。
そもそもここで断ったらこの子はそこら中の男に頼んで回るんだろうと思うと断る気にはなれなかった。
「あ、何か入れ物はあるのかな?」
ひどく情けない気持ちになりながら問いかけた豊に、棗は首からかけていたペンダントを差し出した。
「はい、これです」
服の下に隠れていた先端には小さな瓶が付いている。
それを受け取ろうとした豊の手が届く直前でペンダントを持つ棗の手が引っ込んだ。
「あ、駄目なんです」
「え?」
「実は条件がありまして、なんでもお師匠様が言うには魔女の手で直接搾り出した『せーえき』でないと
 意味がないんだそうです。ですからやり方を教えてもらえれば。『せーえき』を出す物はお風呂場にあるんですよね」
そう言って立ちあがる棗を呆然と見つめていた豊ははっと我に返った。
そしてどう説明すべきか必死に頭をめぐらせた。
「あ、あのさ、棗ちゃんは赤ちゃんがどうやって生まれてくるか知ってる?」
出てきた質問はあまりにも情けないものだった。
「それくらい知ってます。男の人と女の人が愛し合うと女の人のお腹の中に出来るんですよね。馬鹿にしてます?」
棗が怪訝そうな目つきで見つめてくる。
いきなり何故そんな当たり前の事を聞くのか、と言った雰囲気だ。
「それはそうなんだけど、具体的にどんな事をするのかとか……」
「具体的……ですか。一緒に暮らしているといつのまにか出来るんじゃないんですか?」
(だ、駄目だ……)
豊は心の中でガックリと項垂れた。
棗は根本的にその辺の知識が欠如している。それが確認できた事は、まあ進歩と言えるのだろうか。
「と、とにかく、そんなことは良いですから、なるべく早く持ってかえりたいんですけど……」
「うーん、わかったよ……」
豊は半ばヤケクソ気味にベルトを外すと、トランクスから自分のモノを取り出した。
当然まだ縮んだ状態のモノが外気と棗の目に晒される。
その視線に自然と顔が赤くなるのが豊は自覚できた。
一方の棗は照れる様子もなくじっとの目の前に現れたものに視線を注いだままだ。
「男の人ってこんなのがついてるんですねぇ。もしかしてここから出るんですか?」
視線を上げて無邪気に尋ねてくる。
「そうだけど、男の裸って見た事ないの? お父さんとか」
「あ、私、赤ちゃんの時にお師匠様の家の前に捨てられていたらしくて両親の顔知らないんです。
 それにお師匠様も女性ですし、近所に同じ位の歳の男の子もいませんでしたし」
その内容とは裏腹に棗はあっけらかんとして答えた。
そのあまりに平然とした口調に豊は一瞬内容が掴めなかったほどだ。
そして、ようやく内容が頭に染み込んで来たとき思わず謝罪の言葉が口を突いて出た。
「ご、ごめん、変な事聞いちゃって」
「ん? どうして謝るんですか? ともあれ、ではさっそく」
心底不思議そうに首をかしげた棗が突然豊のモノに手を伸ばすと垂れ下がったままのモノを握ってきた。
「わ!? ちょ、ちょっと」
「えーと、牛や山羊の乳搾りみたいにすれば良いのかな」
豊が止める暇もなく、棗は瓶の蓋を開けてモノの下に添えると言葉通り握った手に力を込めはじめた。
しかしいきなりの刺激に極度の混乱状態に陥った豊のモノは一向に元気にならず何も出てこない。
「うーん、でてきませんねぇ……」
困った様に眉を寄せて呟く棗。
「だ、だからちょっと待って……」
「そうだ!」
何とか制止しようと搾り出した声が棗の声によって遮られる。
「何? どうしたの!?」
「実は万一『せーえき』をくれるって人がいて、でも上手く出ない時用にお師匠様から魔法を教えてもらってるんです。
 多分それを使えばすぐに出るはずです。いきますよ、覚悟してください」
「か、覚悟って……」
「言葉のアヤです。気にしないでください」
そう力強く言うと、棗の口から聞いた事もない発音の旋律が紡がれる。
にわかに“魔女”という言葉が現実味を帯び始め、豊は未知の行為に対する恐怖で混乱に拍車がかかった。
「ま、待っ……」
「えーーーーいっ!」
棗のどこか間の抜けた声と同時に、握られたままの豊のモノに一瞬ピリッとした痛みが走った。
「つっ」
次の瞬間、それまで全く反応しなかったのが嘘のように豊のモノが体積を増しはじめる。
ぐんぐん立ち上がり水平を通り越して斜め上に突き出すようになったモノに、豊は自分の物でありながら呆れ返ってしまった。
「凄いです。こんな風になるんですね」
心底感心した様に棗は言うと、モノの角度が変わったせいで持ちにくくなったのか手を逆に持ち帰ると再び力を加え始めた。
細い指がそれぞれ独立した生き物の様に竿を締めつける感触に豊は今まで感じた事がないほどの強い快感を感じていた。
「さっきまでと違って、硬くて握っても全然形が変わりませんね」
「うぁ……」
「あ、ごめんなさい。痛かったですか」
棗は豊の呻き声の理由を痛みによるものだと勘違いしてとっさに手を離そうとした。
「ちがっ、気持ち良すぎて。もっと扱く感じで……手を上下に……」
圧倒的な快感の奔流に押し流されながら、もっともっと欲しい、そんな考えが豊の頭の中を支配していく。
その内なる声にしたがって、なかば上の空で棗に指示を出す。
「気持ち、良いんですか? 上下に……。こんな感じですか?」
棗は言われるままに竿を握った手を上下にスライドさせる。
それだけで豊は腰が粉々に砕かれるかのような錯覚に襲われた。
「あ、何か出てきました。これですか!?」
モノの先端から滲み出した透明な液体に目を止めて、棗の声に喜びが混じる。
「そ、それは違うもので……もうすぐ、もうすぐだから……」
「そうなんですか。ならもっと頑張ります」
棗の手の動きが速さを増す。
もはや声を出すのも億劫だった。
脳の中心が痺れるような感覚、ただひたすらにこの刺激を感じていたい。
いつまでも感じていたいという思いと、一刻も早く開放したいという思いが鬩ぎ合う。
だが徐々に開放への渇望に軍配が上がり始めた。
「で、でるっ……」
その言葉に棗は瓶の口をモノの先端に寄せた。
しかし先走り液のように先端から滲み出すものだと思ったのか
棗はちょうど瓶の口が先端の下側に来るように構えてしまった。
一拍置いて先端が爆発したかのように白濁液が噴出した。
放たれた白濁液は棗の予想を裏切って放物線を描くと、期待のまなざしで顔を寄せていた棗の額に直撃する。
「わ、わわわ!?」
予想外の事態に棗はモノを握っていた手を離してしまった。
開放された豊のモノは上下に揺れながら棗の全身へ2発3発と白濁液を放出する。
「はぁ……」
しばらく続いた放出を終えた豊は、あまりの射精感に今度こそ腰が抜けたかのように座り込んでしまった。
そのまま数十秒荒い息をついた後、視線を上げた豊の目の前には同じく呆然と座り込む棗の姿があった。
これも魔法の効果なのか、たった1回分にもかかわらず棗の全身は精液でドロドロになっていた。
黒いワンピースや髪と白い精液がコントラストを形成し、見た目の幼さと対照的な淫靡さを醸し出している。
しかしその姿を見ているうちに豊の心に罪悪感が生まれてきた。
「ご、ごめん、大丈夫!?」
慌てて手を伸ばすと棗は1度瞬きをした後我に返った。
「わわ、何ですかこれ!? ドロドロして苦いですぅ……」
あれだけ顔にかかっていれば口にも入って当然だろう。棗は初めて経験する味に顔をしかめた。
「えと、それが一応精液、なんだけど……」
豊が申し訳なさそうに言うと、棗はもう1度大きく瞬きをした。
「そうなんですか? じゃあ、集めないと……」
そう言って口の中に広がる苦さに泣きそうになりながら、顔や服についた白濁を指で掬って瓶へと集めていく。
その仕草に豊は再び自分のモノが反応を見せたことを感じ慌てて首を振った。
(だ、駄目だ駄目だ。あくまで俺はこの子のお使いの手伝いをしたんだ。目当てのモノが手に入ったんだからこれ以上は……)
わずかに硬さを取り戻しつつあるモノをトランクスにしまうと、必死に自分に言い聞かせた。
そんな事を考えている内にも小さな瓶はすぐに白濁液で満たされる。
「こ、これで帰れます。ありがとうございました」
そう言って頭を下げる棗に豊の罪悪感はますます大きくなる。
「あ、うん、それなら良いんだけど。と、とりあえず風呂場で顔とか髪洗ったほうが良いんじゃないかな」
いつまでもそのままでいられたら理性が持たないと感じた豊は風呂場への扉を指差した。
「はい、じゃあお借りしますね」
そう言って棗は立ちあがりかける。
「あぅ……」
と、完全に立ちあがる直前で突然棗の膝が折れ、再び座り込んでしまった。
「ど、どうしたの!?」
立ちあがれなくなるほどショックだったのだろうか。
そう考えた豊は自分のやってしまった事に背筋が寒くなった。
「そ、それが、なんか変な感じで……」
夏目は自分でも原因がよく分からないのか眉を寄せて豊を見上げる。
そのわずかに上気した頬の赤さと上目遣いの視線に豊は魅入られたかのような錯覚に襲われた。
豊は慌ててその考えを振り払って立ちあがると、棗に手を差し出した。
「ほら、大丈夫?」
棗はその手を取ると、すがりつく様にして何とか立ちあがった。
しかしそうやってかろうじて立ちあがる事は出来たものの、棗は何かに耐えるように唇を噛み締め俯きがちになっている。
膝も小刻みに震え、手を離したらすぐにまた座り込んでしまいそうだ。
その時、豊はある事に気付いた。
ワンピースの裾から覗く震える足、その内側に透明な流れが出来ていた。
その流れはそのまま足元まで行くと絨毯に小さな染みを作っている。
(こ、これは、まさか……)
豊の脳裏にある予想が浮かび上がる。
「きゃっ!?」
豊の視線から棗もその事に気付いた。
掴んでいた手を離すと、それを隠すように再び座り込む。
そのままワンピースの上から股間を両手で押さえようとしたが、手がそこに触れた瞬間雷に撃たれたかのように身体を震わせて手を離した。
その反応に豊は確信を得る。
「な、棗ちゃん……」
「ご、ごめんなさい、私お漏らししたつもりなんて全くないのに……。なんで……」
棗は初めての経験に勘違いしているのか俯いて涙を零し始めた。
豊はそれが見ていられなくなり棗の肩に手を置くと視線を合わせた。
「棗ちゃん、これはおしっこじゃないんだよ」
「え……?」
その言葉に棗は訳がわからないとばかりに目をぱちくりさせる。
「えーとなんて言ったらいいかな。さっき俺のモノを触ってるとき最初に透明な液体が出たでしょ。
 あれと同じようなものでおしっこじゃないんだ」
「じゃ、じゃあ私もこの後『せーえき』がでるんですか?」
その答えに一瞬脱力しかかった豊ではあったが、何とか言葉を続けた。
「女の子は精液は出ないんだけどね。何か体が変な感じしない?」
「あ、なんだか体中が熱くて頭がぼんやりします。それに、ここを触るとビリって電気が流れるみたいでおかしくなっちゃいそうです……」
未知の感覚への恐怖からか再び棗の目に涙が溜まりはじめた。
「うん、さっきの俺もそんな感じだったから、別におかしい事じゃないんだ」
豊は棗を安心させるために諭すように言葉を紡ぐ。
「も、もしかして、さっきの魔法私にもかかっちゃったんでしょうか」
「たぶん……」
性について全くといっていいほど知識も経験もない少女がいきなりここまでなる原因は魔法くらいしか思いつかなかった。
「ど、どうしよう……。あの、豊さんはもう平気なんですか?」
「あ、うん俺は1回出しちゃったからもう……」
その答えに棗が目を輝かせた。
山で遭難して救助が来た時の目はこんな感じなのかもしれない。そんな事を豊は思った。
「お、お願いします。私もその、だ、出させてください!」
「え? あ、でも……」
「お願いします。私やり方とかわからなくて……。私にはさっきの男の人みたいなのついてないですし……」
再び棗の顔が泣きそうに歪む。
「わ、わかった。じゃあここだといくら絨毯があるって言っても痛いかもしれないし……」
豊は立ちあがれない棗を抱え上げるとベッドまで移動し、そっと仰向けに下ろした。
「あの、私はどうしたら良いんですか?」
不安そうな目で棗は尋ねてくる。
「とりあえず何もしなくていいから。なるべく体の力を抜いてて……」
それだけ言ってワンピースの裾を捲り上げると
豊の目に棗の秘所を覆うショーツの白さが飛び込んできた。
それは既に限界まで愛液を吸って濡れそぼり、留めきれなくなった分が内股を伝って流れ出していた。
「な、なんだか恥ずかしいです……。お師匠様には見られても全然平気なのに……」
シーツを掴む棗の手に力がこもる。
「すぐに済むから少しだけ我慢してて……」
豊はショーツの両サイドに指をかけた。
「少し腰を上げてくれる?」
言われるままにわずかに腰が浮いたところで、豊はショーツを膝の手前まで引き下げた。
まだ生えてないだけなのか、元々そういう体質なのかはわからないが棗の秘所には毛が生えていなかった。
ぷっくりと膨らんだ恥丘と真っ直ぐな縦線が直接目に飛び込んできて、豊は思わず生唾を飲み込んだ。
よく見ればピッタリと閉ざされた縦線の上端付近に赤い粒がわずかに頭を覗かせていた。
(立とうとしたときにこれが挟み込まれてあんなになったのか……)
豊にかけられていた魔法は強制的に勃起させるだけでなく、そこから得られる刺激も何倍にも増幅していた。
もし女性にも同じ効果があるのだとしたら、最も敏感な陰核を挟み込まれたときの刺激はいかほどのものか豊には想像もつかなかった。
「あ、あの……私のそこ、何か変ですか?」
豊の動きが止まった事に不安を感じたのか、棗が声を掛けてきた。
その顔は快感と羞恥でこれ以上ないくらい赤く染まっている。
「あ、ごめん。あんまり綺麗で見とれちゃってて……」
豊が正直な感想を口にすると、棗の顔がさらに紅潮した。
「じゃあ、触るよ」
その言葉に棗の手がさらに強くシーツを握るのが豊の目に映った。
多分、すぐにでも手で隠したいという衝動を必死に抑えているのだろう。
そんな事を考えると豊は棗のことがこの上なく愛おしく思えた。
(敏感になっている状態でいきなり直接触れるのはまずいかな)
そう考えた豊はまず太股に手を伸ばした。
「あん……」
指先が触れただけで、まるで焼き鏝を当てられたかのように棗の体が大きく跳ねた。
やはり外から攻めたのは正解だったらしい。
豊はそれを確認すると、溢れ出た愛液を木目の細かい肌に擦り込むように手を動かした。
「んん……ぁ……」
手の動きに合わせて吐息混じりの声が聞こえてくる。
「どんな感じ?」
「ん、なんだか、くすぐったいような……でも違うような、変な感じです」
少しは慣れてきただろうと感じた豊は指の先を陰唇に乗せた。
わずかに頭を覗かせている陰核には触れない様に気を付けながら、ピタリと閉じた合わせ目の上を往復させると
棗の反応が一層強くなった。
指に圧されて陰唇がわずかに開く。
すると中にたまっていた液体が待っていたとばかりに一気に溢れだし
かたまりとなって会陰部を伝いシーツへと染み込んでいった。
「んぁ……もう……だめ、なにか……きちゃう……」
棗の声がさらに1オクターブ上がり、限界が近いことを告げる。
豊は止めとばかりに、指にたっぷりと愛液を絡ませると陰核に直接振動を与えた。
「だ、だめっ……そこは……、んああああああ!」
一瞬にして高みへと突き上げられた棗が全身を痙攣させてベッドの上で跳ねる。
ようやく痙攣がおさまると、棗は全身を脱力させて荒い息をついた。
「はぁ……はぁ……」
「どう、落ち着いた?」
自分の経験から1度達すれば治まるだろうと予想していた豊は優しく問いかけた。
しかし棗は豊の声に小さく身を震わせると、まだ足りないとばかりに太股を擦り合わせ始めた。
「だ、だめです……まだ……。お腹の奥が切なくて……。我慢、できないんです……」
その言葉に豊は動揺を隠せなかった。
(これ以上となると……)
ためらう豊の前で棗は苦しそうに身を悶えさせる。
「お願いします。早く何とかして下さい。このままじゃ私……」
涙を浮かべて懇願する棗に、豊も覚悟を決めた。
自らもベッドに上り、棗の両足を広げるとその間に身を割り込ませた。
正面にある棗の秘唇はまるで豊を誘うようにわずかに開閉を繰り返し、その度に隙間から桃色の秘肉が顔を覗かせる。
「ど、どうするんですか……?」
体勢を変えた事で棗の瞳に再び不安の色が宿った。
豊は棗の目に映る様に再びズボンからモノを取り出した。
姿を現した豊のモノは棗の肢体によって既に猛々しく立ちあがっている。
「そ、それでするんですか……?」
その大きさに棗の声がわずかに震えを帯びる。
「ごめん、最初は痛いかもしれないけど、多分これで治まるはずだから」
豊は少しでも不安を取り除こうと極力優しい声を出すと
手始めに自分のモノを棗の秘唇の上で往復させた。
秘唇からは絶え間なく愛液が溢れ出ており、数往復しただけで豊のモノは愛液に包まれテラテラと部屋の明かりを反射し始めた。
「あ……んふぅ……だめぇ……」
カリ首が陰核を擦るたびに棗の口から嬌声が漏れる。
「いくよ……」
自分のモノが充分濡れて滑りが良くなると豊はそう言って挿入を開始した。
先端を秘唇にあてゆっくりと腰を沈めると、窮屈ながらも棗の膣口は驚くほどの柔軟性をみせ亀頭の形に押し広げられた。
「いっ……!」
棗の口からそれまでと違う苦痛の声が漏れた。
目を固く瞑り、それまで以上にシーツを握る手に力がこもる。
「いたっ、いたぁ……」
「ごめん、でももうすぐだから」
閉じられた瞼の端から涙が零れ落ちる。
その表情とは裏腹に、棗の膣は全体を使って豊のモノを歓迎した。
暖かい壁に囲まれ、文字通り全方向から豊のモノを締め上げた。
その気持ち良さにともすれば一気に突き込みたい衝動に駆られながらも
豊は理性を総動員してそれを押さえ込み、ゆっくりと挿入を続ける。
その時だった。
突然棗の両足が豊の腰に回されがっちりとロックする様に抱え込んだ。
痛みに耐えるための無意識の動作だったのだろう。
しかしそれは豊の腰を力強く引き寄せる結果となった。
「んぅーーー!」
とっさに腰を止めようとした豊の反応も間に合わず、途中で現れた新たな抵抗も一気に破って豊のモノは棗の際奥を突き上げた。
「あ……かっ……は……」
あまりの痛みに棗は酸素を求める魚の様に口をパクパクと開閉させる。
その姿に豊は自分のモノを引き抜こうとしたものの、棗の両足がいまだに豊の腰をがっちりロックしていて動かせない。
結局わずかに棗が落ち着きを取り戻すまで、豊は痛みが少しでも和らぐ様にと彼女の髪を撫でつづける事しか出来なかった。
「大丈夫?」
ようやく腰に回された足が緩んだところで豊は問いかけた。
「ま、まだ痛いですけど……何とか……」
答える棗の息は荒く、流れこそ止まったものの目尻には涙が溜まっており、無理をしているのは明らかだった。
「こ、この後は、どうするんですか?」
「え……?」
逆に質問されて豊は言葉に詰まった。
正直なところ、すぐにでも動き出したかった。
粘液を纏った膣壁がいまも苦しいほど締め付けてきて射精を促している。
だが、先ほどまでの痛がり方を見ていると自分の快楽だけを優先して動く気にはなれなかった。
「さっきの、手で擦ったときみたいに、腰を動かせば良いのかな……くぅ……」
棗の体がわずかに後ろに下がる。
それに伴って膣壁が肉棒全体を舐め上げるように擦り、豊は全身に電流が流れる様な衝撃を受けた。
一瞬その快楽に流されかかったものの、苦痛に歪む棗の顔が豊を我に返らせる。
「だ、駄目だよ。無理しなくていいから」
「でも……私、豊さんにも喜んでほしくて……。さっき手でやったとき気持ち良かったんですよね。だから……」
痛みに涙を浮かべながらもそんなことを言ってくれる棗のことが、たまらなく愛おしいと感じる。
魔法の効果をなくす為という当初の目的はいつのまにか頭の片隅に追いやられ
本当の恋人同士のように相手を喜ばせたい、お互いの心にあるのはただそれだけだった。
「わかった。なら俺のほうが動くから、棗ちゃんは力を抜いてなるべく楽にしてて……」
「はい……」
「でも、俺だけが気持ち良くなっても意味がないんだ。君もかならず気持ち良くしてあげるから」
それだけ言うと豊は挿入時以上の慎重さを持って腰を前後に動かし始めた。
それと同時に、少しでも棗が快感を感じられる様にと陰核や服の上からでもわかる胸の頂点を指で刺激していく。
何度か往復させる内に痛みに魔法の効果が勝ってきたのか、棗の声に甘い響きが混ざり始めた。
「少しは良くなってきた?」
「はい……痛いのと……んぁ……気持ちいいのが、混ざって……」
その言葉を証明するように、ただひたすら締め付けてくるばかりだった膣壁の動きにも変化が生じた。
膣全体が別の生き物の様に蠕動し複雑な快感を送り込んでくる。
「くっ……」
その動きに気を抜けばあっという間に射精してしまいそうになるのを必死に耐える。
「あぅ……だめ……また……だめぇ!」
一際大きい叫びと共に棗の体が痙攣し、それまでにない力で豊のものを締め付ける。
その刺激に耐えきれず棗の一番奥で豊は精を放っていた。
「あ、熱いのが……奥に……」
身体の一番奥に液体を注ぎ込まれる初めての刺激に、痙攣が治まった棗は陶然とした声を上げた。
その間も棗の膣は一滴残らず搾り出そうとするかのように動きつづける。
体の中身を全て吸い取られるかのような錯覚を感じながら、豊の意識は闇に落ちていった。

翌朝ベッドの上で豊は目を覚ました。
寝る前のことを思い出し顔を赤くした豊だったが、隣に誰もいない事に気付くと一気に顔を青ざめさせた。
「夢!? バカな!」
慌てて部屋を見まわすが人が一人隠れられそうなスペースなどこの狭い部屋にはない。
わずかな希望にすがって風呂場に駆けこむ。
しかしそこにも棗の姿はなかった。
一気に絶望が押し寄せてくる。
「あれが……全部夢だったなんて……」
目を閉じれば彼女の顔、声、そして自分の肉棒を包み込んだ膣の感触が鮮明に思い出せる。
にもかかわらず彼女の姿はもはや部屋のどこにもない。
豊は立っている事が出来ず、床に手をついた。
そこである事に気付く。
「濡れてる……?」
自分は昨晩風呂に入った覚えはない。
つまり、自分以外の誰かがこの部屋にいたということだ。
再び豊の体に力が蘇ってきた。
そのまま風呂場を飛び出すと、棗の痕跡を求めて部屋中を捜しまわった。
そして机の上に置かれた一通の手紙を発見した。
表には綺麗な字で『豊さんへ』とだけ書かれている。
豊は震える手でその手紙を開いた。

『豊さんへ
豊さんのおかげで無事お使いを果たす事が出来そうです。
本当にありがとうございました。
お使いの事だけじゃなく、頼る人もいないこの世界で見ず知らずの私を助けてくれた事、心から感謝しています。

豊さんがこれを読む頃には私はもうこの部屋にいないと思います。
私が居なくなった事、悲しんでくれているでしょうか。
それとも黙って出ていくなんて恩知らずな奴だと怒っているでしょうか。
最初は魔法で豊さんの記憶を消そうと思いました。
そうすれば何事もなかったように豊さんはそれまでの日常に戻れるでしょうから。
そもそも魔女が人間界の人に正体を知られた場合、原則として記憶を消す事が義務付けられています。
でも、出来ませんでした。
寝ている豊さんの額に手を当てて、何度も挑戦しました。
でも、私は忘れて欲しくなかった。たとえもう会えなくても、豊さんの中から私が消えてしまうのは嫌だった。
私が居なくなって、もし豊さんが悲しんでくれているとしたら嬉しいです。
でもそれと同じくらい豊さんを悲しませている事が辛いです。
ごめんなさい。何だか支離滅裂な文章になってしまいましたね。
私は貴方の事が大好きでした。
これはお師匠様に対する好きとは違う、自分でも初めてでよくわからない気持ちです。
でもあの後、本当に幸せそうな顔で眠る豊さんの顔を見ていたら、ずっと一緒に居たいと心から思えました。
会ったばかりでこんなことを言うとおかしいと思われるかもしれませんね。

でも私はこの世界の人間ではありません。
向こうの世界ではお師匠様が私の帰りを待っています。
だから、帰らないといけません。
ごめんなさい。
本当なら直接お礼とお別れを言うべきだと思います。
でも、そうしたら私はきっと泣いてしまいます。
私が泣いたら豊さんも困ると思うから、だから黙って出ていく事を許して下さい。

時間にすればわずかですが、私にとって豊さんと過ごした時間は大切な想い出です。
さようなら。私は豊さんの事一生忘れません。

追伸
お風呂、勝手に使わせていただきました。
あのままの姿で帰ったら、きっとお師匠様驚くと思いますから』

1滴2滴と手紙に雫が落ち、喉からは嗚咽が漏れる。
その涙を拭う事も出来ず、豊はずっと立ち尽くしていた。
496 ◆11TMeMLfug :03/09/13 21:07 ID:5yLf8r0v
>>474-495
以上です。
お題目があると普段書かないような話が書けるのは楽しいですね。
和姦的な話はあまり書かないので新鮮でした。
その分どう書いていいのか難しかったですけど。
こんな長くなってしまった話を読んでいただいた方、ありがとうございました。


個人的には来月のテーマは「水」が良いのではないかと。
応用範囲が広そうですし。
497SS保管庫の素人”管理”人:03/09/13 22:05 ID:l/EsDR3E
>>496
読ませて貰いました。
何も知らない棗ちゃんに大胆なことをさせているのにハァハァしました。
随分と楽しいお使いをさせる師匠に興味津々。
棗共々再登場する話が読みたくなりました。
498SS保管庫の素人”管理”人:03/09/16 11:00 ID:8gCeFSNz
次回or次々回のテーマの第2案「勝利」
戦闘、スポーツなどで勝つ為の、あるいは勝った後での話。
もっと平和に料理対決とかでもいいし、
ライバルを蹴落として意中の相手を射止めるでも。

20日までには10月のテーマは決めた方がいいのでは?
499名無しさん@ピンキー:03/09/16 20:47 ID:BwvxkV0m
>>498
「勝利」なら「勝負」の方が広くないか?
「勝利」でもかけるし、「負ける」のでもかけるし。
500名無しさん@ピンキー:03/09/17 13:50 ID:nEwCPZMM
500ゲトざすー
501 ◆e3RieszyxY :03/09/17 19:17 ID:eRl78a2D
あと三日で『はじめての……』締め切りです。

>テーマ
以前にも発言した通り、テーマは次々回を皆で議論して決めるという形にしたいと思ってます。
というわけで、とくに反論がなければ、次回は「水」で、
「勝負」以降は次々回案ってことで議論するというのでいかがでしょうか?
502名無しさん@ピンキー:03/09/17 19:52 ID:2dM7vl1T
現在までに書かれた作品に寸評など書こうと思っていますが、キツい事言われるの苦手な人もいると思うので、OKな方のもののみうpしようと思います。
503名無しさん@ピンキー:03/09/17 20:13 ID:KRwVjDGE
>501
「水」か「勝利・勝負」か、と言われたら「水」の方に一票。
でも「勝負」というテーマは面白いので、次回以降にという案には賛成。

>502
コンペに出した時点で、書き手はある程度、
評価と言うものに対して腹をくくっていると思う。
厳しい意見も出て当然。できれば遠慮なくupして欲しいなあ。
504名無しさん@ピンキー:03/09/17 21:07 ID:FkX/1sQg
>>502
「キツい」の内容によりけりだと思うな。
○「〜がダメ」「筆力が不足している」
×「もう投稿するな」「脳内あぼーんしました」「イラネ」
書き上げる直前に「勝負」というテーマが提案されて少々切ないのですが
一応今月のために書いたので投下します。
変身ヒロインもので和姦要素はありません。
日曜の繁華街。
まだ日も高く、普段ならデートを楽しむカップルや買い物に来た家族連れなどで賑わっているだろうメインストリート。
だが、今そこにはたった3人分の人影しかなかった。
1人は女、少女と呼んでも差し支えないほどの外見で、ピンクを基調とし多くのフリルをあしらった衣装に身を包んでいる。
アニメなどに登場する変身ヒロインがそのまま画面から抜け出してきたかのような衣装だ。
そして、彼女はまさしく“それ”であった。
艶やかな黒髪、そしてその下にある強い意志を感じさせる瞳。
わずかに腰を落とし見据えるその先には2人の男がいた。
1人は奇抜なデザインのロングコートとサングラスを身に着けている男。
緊張に引き締まった少女の顔とは対照的に、その顔には余裕の笑みを浮かべている。
そしてもう1人は人間と呼ぶのがためらわれる異形の存在だった。
2本の足で直立してはいるものの、その肩から先は明らかに人間のものではない。
袖のない服からは無数の鞭のようなものが生えており、肩から先だけを見ればイソギンチャクを連想させる。

「今日こそ決着をつけるわ。覚悟しなさい、レザード」
少女の口から、よく通る凛とした声が紡がれた。
「こちらとしてもそのつもりだ。我々とていつまでも貴様1人にかまけているわけにはいかんからな」
レザードと呼ばれたロングコートの男が答える。

事の始まりは突然だった。
ある日、全てのテレビ局の電波を乗っ取ってレザードと名乗る男が世界に対して宣戦布告を行った。
誰もが、最初は何かの冗談だと思った。
しかし同時に彼の命令を受けた異形の存在が町で破壊行為を始めた事で、それが冗談の類ではないと気付かされた。
当然すぐさま警官隊が派遣されたものの、彼らでは怪人達を止める事は出来なかった。
拳銃の弾すら意に介さず暴れまわる怪人に人々が絶望しかけたとき、1人の少女が現場に舞い降りた。
拳銃の弾さえ効かなかった怪人が少女の細腕から繰り出される攻撃で見る見る弱っていく。
唖然として見守る警官隊の前で、ついに怪人がその動きを止めたとき、1人の救世主が生まれた。
それから半年、次々に現れる怪人と1人で戦いつづけた少女はついに最終決戦の場に立ったのだ。
普通の高校生だった安藤祐美が戦うための力を手に入れたのはレザードの宣戦布告が行われる1週間前だった。
何気なく窓から夜空を眺めていた祐美は空を駆ける一筋の光を見つけた。
流れ星かと思ったその光は見る見るうちに大きくなり、次の瞬間には祐美の体を貫いていた。
ショックで一瞬意識を失った祐美が次に気が付いたときには、見なれた自分の身体はそこにはなかった。
見た事もない衣装、ショートカットだった髪は腰まで届くほど伸び、鏡で見る顔もいつもの年齢のわりに幼げな顔ではなく大人びたものだった。
顔だけでなく少々コンプレックスになっていた体型もまるで数年分の成長を一気に遂げたかのように変化していた。
その変化に混乱する祐美の頭に直接響く声があった。
その声はこの星が狙われている事を告げ、それを阻止しようとしたものの力尽き精神だけの存在になった自分の代わりに戦って欲しいと祐美に懇願してきた。
普通ならとても信じる事が出来ないその話も、変身した自分の身体という証拠を突き付けられては冗談の一言で切って捨てる事は出来なかった。
だが、もちろんケンカどころか格闘技の経験すらない祐美は戦えと言われても、はいわかりましたと受け入れるわけにはいかなかった。
しかし、その言葉通りレザードの宣戦布告が行われ、人々が襲われる段になってはそんな事も言ってはいられず戦う決心をしたのだ。
身体の動かし方については、文字通り身体が知っていた。
そして戦術や必殺技等の使い方は頭の中の声が指示を出してくれた。
そのおかげもあって、祐美は初めての戦闘でも何とか勝利を収めてくる事が出来た。
だが精神だけを留めている事は困難なのか、いつしか頭の中の声は聞こえなくなり
周囲の人間に正体を話す事もできず孤独の中で高校生と正義の味方の二重生活を送ってきたのだ。
だが、それも今日で終わる。
今まで後方で指示を出しているだけだったレザードがついに前線に姿を現したのだ。
レザードさえ倒せば長く辛かった戦いに幕を下ろすことが出来る。
祐美はそれまでにないほどの緊張感を感じながらその場に立っていた。
「今回の相手を今までと同じだとは思わない事だ。こいつは貴様を倒す為に改良に改良を重ねられた最終型。
 いかに貴様が強かろうと敵ではない。やれ!」
レザードの声と同時に、それまで垂れ下がっていた怪人の触手が一斉に祐美に向かって殺到した。
「くっ……」
とっさに後ろに跳んだ祐美の目の前でアスファルトが削られていく。
いくら変身中は肉体的に強化されるとはいえ、まともに食らえばただでは済まない威力だった。
だがいくつもの戦いをくぐり抜けてきた祐美に焦りはない。
(あれだけの数に一斉に攻撃されたら、接近戦では不利。なら遠距離から)
右手に力を集中させる。
「食らいなさい!」
わずかに光を帯びた右手を振り上げると、手刀をつくって袈裟懸けに振り下ろした。
普通なら全く間合い外の無駄な行為にしかならないが、変身中の今は違う。
手の軌跡に生まれた三日月型の光が怪人に向かって一直線に向かっていく。
対する怪人は触手を壁の様にして防御姿勢をとった。
光が次々と触手を切り裂いていく。
だが光は触手を1本切るごとに力を失っていき、本体に届く前に消失してしまった。
切り取られた触手の先端は、怪人の足元で打ち揚げられた魚の様に跳ねる。
(1発で駄目ならもう1発……)
再び右手に力を集中させ始めた祐美の前で、怪人は驚くべき行動に出た。
切られた触手の切断面を合わせるかのように、本体側に残った触手が地面の上でのたうつ先端部に伸びる。
するとあっという間に切断面は接合され、触手は元の形状を取り戻していた。
「なっ!?」
その驚異的な再生能力にさすがに祐美も息を呑んだ。
この技はどうしても溜めが必要な以上、そう連射は出来ない。
ここまで短時間で再生されては何発打っても効果はなさそうだ。
そう判断した祐美は無駄撃ちを避ける為に、右手に集中させつつあった力を一旦元に戻した。
再生を終えた怪人がお返しとばかりに触手を伸ばしてくる。
それらをかわしながら祐美は頭をめぐらせた。
あの再生能力を見るかぎり、生半可な攻撃では自分の魔力を消耗させる結果にしかならない。
となると威力重視の接近戦用の技を使うしかないだろう。
遠距離用の技の中にも1つだけ圧倒的な威力を持ったものはある。
だが、それは本当に最後の手段だ。
その技は威力はあるものの、一度放ったら全魔力を放出するまで止める事が出来ない。
それでは、まず間違いなく怪人は倒せるだろうがその後レザードと戦う事ができないのだ。
「どうした。離れて避けているだけではそいつは倒せんぞ」
怪人の数メートル後ろで高みの見物を決め込んでいるレザードが嘲る様に言葉を放つ。
意を決して祐美は前に出た。
それまで以上の勢いで襲い来る触手を紙一重で避けながら距離を詰めていく。
ある程度まで近づくと、それまでの前や横からの攻撃に加え、背後からの攻撃も加わりついに完全にかわしきれなくなった。
その醜悪な外見からくる生理的嫌悪を抑えて、体裁きだけでは避けきれなくなった触手を左手で弾く。
手袋越しに生温かく弾力を持った感触が伝わってきた瞬間だった。
祐美は接触面から一気に力が抜けていくのを感じた。
左手を中心に生まれた脱力感は一瞬にして全身に伝わり、膝が崩れかかる。
「くぅっ!」
その隙をついて伸びる触手を視界の端に捉えた祐美は、崩れそうになる身体に鞭打って背後に跳んだ。
間一髪追撃は避けられたものの、せっかく詰めた間合いは再び離されてしまった。
そこで余裕を見せつけるかのように触手の動きが止まった。
いつ動き出しても対処できるよう油断なく構えながら祐美は自分の身体に神経をめぐらせる。
左手は痺れた様に動かない。他の手足も動かないというほどではないが重りを付けられたかのように反応が鈍くなっていた。
何より問題なのは魔力の減少だった。
(触れただけで魔力を吸い取るとは厄介ね。離れていれば避けられるけど攻撃は届かない。近づけば避けきれない。なるほど奴が自信たっぷりなだけはあるわ)
「降参して我々の尖兵となって働くというなら命は助けてやるぞ」
レザードがそんな言葉を掛けてくる。
サングラスのせいで目元は見えないが、その口は明らかに嘲笑の笑みを刻んでいた。
だが、祐美は先ほどの攻防の中で勝機を見出していた。
再び祐美が前に出る。
応じるように動きを再開させた触手をかわしながら進んでいくが、やはり先ほどと同様かわす動作に徐々に余裕がなくなっていく。
祐美は再び訪れたかわしきれない一撃をようやく脳の命令に反応を返すようになった左手で叩き落した。
即座に襲ってくる脱力感。
今度こそは祐美は片膝をついてしまった。
そこを狙って一斉に襲いかかる触手。
「終わりだな。あっけないものだ」
そうレザードが呟いた瞬間だった。
触手に覆い尽くされようとしていた祐美の姿が消えた。
少なくとも怪人の目には消えた様に映っただろう。
実際には祐美は触手が到達する直前、片膝をついた状態から陸上のスタートの様に一気に前に出たのだ。
そのあまりに多い触手の数が災いし、触手自身が低い姿勢で触手の波の下をくぐり抜けた祐美の姿を隠す壁の役割を果たした。
怪人がその事に気付いたときには、すでに祐美の姿は懐にあった。
しゃがむような姿勢で見上げる祐美の視線と、見下ろす怪人の視線が束の間交錯する。
触手を戻しているだけの時間の余裕は怪人にはなかった。
「消えなさい」
厳かな声と共に怪人の胸の前にかざされた祐美の右手から光が迸る。
その一撃で怪人の上半身が吹き飛んだ。
下半身が後ろに倒れ、最初の攻撃の後と同様千切れた触手が地面の上でのたうちまわる。
しかしそれを拾い上げる主はもはやこの世に存在していなかった。
やがて触手がその動きを止める頃、祐美はゆっくりとレザードに視線を向けた。
「残すは貴方だけよ」
「まさかあれまで倒されるとはな。私はまだ貴様の事を過小評価していた様だ」
「貴方とのおしゃべりに付き合う気はないわ。消えなさい!」
話しながら体内で高めていた魔力をかざした手から一気に解き放つ。
全魔力を放出する祐美の必殺技だ。
怪人との戦闘で消耗している以上長期戦は不利、そう考えた祐美は一気に勝負に出た。
先ほど怪人を倒した攻撃とは比べ物にならない光の奔流がレザードに向かって押し寄せる。
「正義の味方が不意打ちなどという手を使って良いのか?」
とっさに障壁を展開し光の流れを押し止めながらレザードが問う。
「黙りなさい。貴方を倒して戦いを終わらせる。それが今の私の全てよ」
光が一段と強くなった。魔力だけでなく生命力すらも力に変えて解き放っているかのようだった。
その力に、障壁が徐々にレザードの側に押されていく。
「くっ、これほどの力とは……」
初めてレザードの顔に焦りが浮かんだ。
(いける……)
その表情に祐美は勝利を確信した。
当初レザードの前1メートルほどに作り出された障壁は既に30センチほどまで迫っている。
だがそれまでの焦りの表情から一転してレザードの顔に再び笑みが浮かんだ。
「え……?」
その笑みに虚を突かれた祐美は視界の端で動いた何かに反応する事が出来なかった。
生温かく弾力を持った感触が全身に絡みつく。
それと同時に、先ほで手で触れた時の何倍もの勢いで力が流れ出していく。
祐美の全身には地面の上で動かなくなっていたはずの触手が絡み付いていた。
見る見るうちに祐美の手から迸る光が弱まり、ついには放出が止まる。
そして全身を包む脱力感に祐美は手をかざしている事すら出来ずに地面に倒れ込んだ。
今もなお力を吸い取られつづけ急速に意識が遠のいていく祐美の耳に、近づいてくる足音と声が聞こえた。
「安心するがいい。すぐに殺しはせん。貴様にはやってもらう事があるからな」
その言葉に答える事も出来ず、祐美の意識は闇に落ちていった。
初めての……そして取り返しがつかない敗北、だった。
薄暗い部屋で祐美は目を覚ました。
(ここは……?)
全身を気だるさが包み込んでいて、思考も上手くまとまらない。
だが時間が経つにつれて徐々に意識を失う前の事が思い出せてきた。
(私……負けて……)
勝利を確信した瞬間、倒したはずの怪人の触手に纏わりつかれてそのまま意識を失ったのだ。
どうやら、意識を失っている間にこの部屋に運び込まれたらしい。
そこまで思い至ったところで、祐美は力が入らない身体を鼓舞して起きあがろうとした。
しかし、1辺3メートルくらいの正方形の台の上で、仰向けに大の字で寝かされている祐美は起き上がる事が出来なかった。
両手首と両足首、そして腹部に金属の枷が嵌められていてせいぜい動かせるのは首くらいだった。
捕らえておいて身体を自由にしたままで放置しておくわけはない。考えてみれば当たり前の事だった。
身体を動かす事を諦めると、今度は体内の魔力の残量を確かめる。
戦闘で根こそぎ奪われたものの、どれくらいの時間かはわからないが眠っていたおかげでわずかに回復していた。
とはいえ、戦うにはあまりにも心許ない量ではあったが。

「ようやくお目覚めかな」
祐美が自分の状態を確かめていると、扉を開けてレザードが部屋に入ってきた。
祐美は唯一動く首を倒してレザードを睨みつける。
大の男でも正面から受ければ思わず怯んでしまいそうなその視線にも、レザードは全く動じる気配を見せなかった。
むしろその視線を心地良いものとして笑みを持って受け止める。
「捕らえられ拘束されていてもそんな目が出来るのか。面白い、それでこそ堕とし甲斐があるというものだ」
「こうやって相手を動けない様にしないと安心できない臆病者なんて、恐れる必要はないわ」
祐美はわざと挑発するような台詞を放った。
動けない祐美にとって、レザードが直接姿を見せたのは最後のチャンスだった。
身体が動かせず、魔力もほとんどない祐美にもまだ1つだけ攻撃手段が残されている。
自爆、戦いが始まって間もない頃頭に響く声に教えられ、だが決して使ってはならないとされた禁じ手。
普段祐美の使う魔法では威力そのものよりも制御のために割かれる魔力が大半である。
ありったけの力を叩きつける必殺技にしても、力が狙った方向以外に行かないように細心の注意で制御しているのだ。
逆に言えば、制御さえ考えなければ少ない魔力でも莫大な威力を生み出す事が出来る。
発生源である祐美から全方位に放出された魔力は範囲内の全てのものを一瞬にして焼き尽くすだろう。
もちろん最初の犠牲になるのは中心部にいる祐美本人だが。
(ごめんなさい……お父さん、お母さん……)
自然と両親や友達の顔が思い浮かぶ。
もちろん祐美とて死にたくなどない。
だがここで祐美が完全に敗北すれば、その守りたかった人達の笑顔が失われるのは明白だ。
祐美は込み上げてきそうになる涙を抑えて覚悟を決めた。
「ますます、その澄ました顔が泣き叫ぶ顔に変わるところを見たくなったぞ」
臆病者呼ばわりされたのが癇にさわったのか、レザードが嗜虐的な笑みを浮かべながら祐美の方へと歩み寄ってきた。
もはや抵抗などできないと高を括っているのか、その足運びは無造作だ。
祐美は表情からその意図を悟られない様に、細心の注意を払いながら距離を測った。
(攻撃が届くまで後3メートル……2メートル……1メートル……入った!)
だが、すぐには発動させない。
確実を期すためにはせめてもう1メートルは近づかせたい。
だが、祐美の期待に反して突然レザードが足を止めた。
(え……?)
危うく顔に出かかった驚きを慌てて呑み込んだ。
今レザードが立っている場所はちょうど効果範囲ギリギリの場所だ。
一か八か発動させるか、それともまだ待つべきか逡巡している祐美にレザードは声をかけてきた。
「どうした、やらんのか? ここならちょうど届くだろう?」
「なっ!?」
今度こそ祐美の顔に驚愕の色が浮かんだ。
全て読まれている、その事実が祐美の頭の中を絶望で埋め尽くしていく。
「我々も貴様の事を過小評価したせいで多くの怪人を失ったが、先ほどの戦いといい今といい貴様も私の事を過小評価しているようだな。
 この状態で貴様に出来ることなど魔力を暴走させての自爆くらいだと容易に想像がつく」
レザードのその言葉に、祐美は言葉を返す事が出来ない。
「まあ、やらないというならそれでも良い。こちらとしても死んでもらっては困るしな」
そう言うとレザードは後ろに下がった。
その動きに祐美が我に返ったときには既にレザードは効果範囲の外に出てしまっていた。
「死んでもらっては困るって……どう言う意味よ」
祐美は何とかその言葉だけ喉からしぼりだした。
だが、動揺からくる声の震えは隠しきれない。
そもそもずっと侵略の邪魔をしてきた自分を、レザードは文字通り殺したいほど憎んでいるはずである。
にもかかわらず生かしたまま連れてきたという事は何らかの意味があるはずだ。その意味はあまり考えたくないが。
「戦いの最後に言っただろう。貴様には今まで邪魔をした分、我々の役に立ってもらうと」
そう言ってレザードが指を鳴らすと天井の中心、ちょうど仰向けに寝かされた祐美の臍の上あたりに穴が開き
そこから黒くて四角い物体が下りてきた。
その前面にはレンズがついている。それはカメラだった。
続いてカメラが出てきた穴の隣、祐美の顔の正面に当たる部分からはスクリーンが姿を現す。
そこには大の字に磔にされた祐美の姿が映し出されていた。
「これならば身体が動かせなくても、自分の身体が今どんな状態なのか分かるだろう」
レザードは嗜虐的な笑みを浮かべながら言う。
「さて、まずは最初の仕事だ。入れ」
レザードが部屋の外に声をかけると、扉を開けて一様な戦闘スーツに身を包んだ男達が部屋に入ってきた。
その数は十人、組織の中でも最下層の位置におり、一般人ならともかく祐美にとっては数十人で一斉に襲いかかられても怖くない相手だ。
そんな戦闘員達が祐美が磔にされた台を取り囲んで視線を注いでくる。
覆面をしているため表情は窺えないが、その視線の先が胸や股間などに集中しているのは明らかだった。
「こいつらは貴様のせいで任務は失敗続きでな。身体を使ってストレスを発散させてやってくれ」
戦闘員による人垣の向こうからレザードが声をかけてくる。
その言葉を合図としたように、人垣の中から1人の戦闘員が前に出てきた。
そのまま台に上がり祐美の横で屈むと、衣装の胸の部分に手を伸ばしてきた。
「ちょっと、やめなさい」
その手から逃れようと祐美は必死にもがくが、拘束された身体では伸びてくる手から逃げる事など出来るはずもない。
普段なら相手にもならない戦闘員に手も足も出ない事に、悔し涙が込み上げてくる。
そして無情にも部屋に布を裂く音が響き渡った。
魔力によって鎧の役割を果たし、本来戦闘員程度の力では破る事など出来ないはずのコスチュームも
持ち主の魔力がほとんど枯渇している状態ではただの服と強度は大差ない。
下着ごと胸の部分を剥ぎ取られた衣装の下からは、形の良い乳房と先端に赤い石のついたペンダントが放り出された。
仰向けの状態でも形が崩れない張りのある乳房に周囲で見ている戦闘員達の視線が一斉に集まるのが肌で感じられた。
外気に触れた乳房は緊張と羞恥でフルフルと小さく震え、桜色のつぼみが上品に頂点で息づいている。
スクリーンに映し出された胸だけを露出する自分の姿に、祐美は慌てて首を横に倒した。
その顔は羞恥でほんのり赤く染まっている。
「どうした? せっかくだから今の自分の姿をじっくり観察してみたらどうだ」
そんなことを言われても出来るはずがない。
祐美は頑なに首を倒し目を固く閉じつづけた。
「見ないというならそれでも良いがな」
そのレザードの言葉が耳に届いた直後だった。
『いやあぁぁぁぁぁっ!』
耳をつんざくような女性の悲鳴が部屋の中に響き渡った。
自分は声を上げていないし、この部屋に自分以外女性はいない。
となれば声の発生源はスクリーンしかいない。
祐美は恐る恐るスクリーンに目を向けた。
そこには先ほどまでと違い、自分の姿は映っていない。
その代わりに画面には見覚えのある少女が映し出されていた。
「あ、晶子!?」
その少女は祐美の親友の進藤晶子だった。
いつまで続くかわからない戦いの日々に不安に押し潰されそうなる祐美を、いつも気遣ってくれていた少女だ。
もちろん祐美も本当のことを話す事は出来なかったが、その気遣いが本当に嬉しく心の支えになっていた。
それが何故……、祐美の頭はパニックに陥った。
晶子は祐美と同じように大の字で磔になっている。
その横には1人の戦闘員が屈みこみ彼女の首筋にナイフをあててていた。
変身中こそ努めて気丈に振舞っている祐美だったが、普段はむしろ人よりもおとなしい少女である。
そんな祐美とは対照的に晶子は活発で物怖じしない性格だった。
だが、そんな晶子もこの状況では死への恐怖から顔を強張らせて滝の様に涙を流している。
「私立聖綾高校1年3組、出席番号12番進藤晶子。同じクラスの出席番号2番安藤祐美とは親友と言える間柄。これで正しいかな?」
追い撃ちをかけるようにレザードが手に持った資料を読み上げた。
「ど、どうしてそれを……」
自分の正体が知られていた事に祐美は愕然とした。
「貴様はつくづく我々を甘く見ていたようだな。この程度とっくに調査済みだ。
 ついでにあの娘がどうなるかは貴様次第だと言っておこう」
「あ、晶子には手を出さないで。お願い……」
祐美の口から弱々しく懇願する言葉が漏れた。
今までそこにいた気丈なヒロインは既にいなかった。
そこには親友を人質に取られ、ただ許しを請うしか出来ない無力な少女がいるだけだ。
「それは貴様の態度次第だと言っているだろう。これから私の指示に従わなかった場合、その都度あの娘が苦しむ事になる。
 それで構わないというならいくらでも刃向かえばいい」
そんなことが祐美に出来るはずはない。それを分かってのレザードの発言だった。
「わ、わかりました。私なら何でもします。だから晶子だけは……」
その答えにレザードは満足そうに笑みを浮かべる。
「だがいっそのことさっさと理性を崩壊させて自分で腰を振るようにした方があの娘のためかもしれんぞ。
 あのままでも恐怖のあまり気が狂うかもしれんからな。
 ともあれ、まず1つ目だ。瞬きくらいは大目に見るが、スクリーンから目を離すことは許さん」
「はい……」
今度は画面が2分割され、右半分に祐美、左半分には晶子が映し出される状態になった。
同じ体勢で拘束されている2人の姿を並べられて、祐美の中でかつてない絶望感が頭をもたげる。
「そうそう、言い忘れていたな」
レザードが今思い出したとばかりにそんなことを言った。
「な、何ですか……?」
まだ何かあるのだろうか、祐美はそう思いながら問いかける。
反射的にレザードの方を向きそうになり、慌てて視線を戻した。
「貴様の映像の方は世界中のテレビに生中継されている。
 テレビ映りが少しでも良くなるようにせいぜい努力する事だ」
一瞬何を言われているのか理解できなかった。
一拍置いてその言葉の意味が頭に浸透してくる。
「な、何でそんな事……」
「貴様の2つ目の仕事だ。自分たちを守っていた正義の味方が捕らえられて汚された挙句、自ら淫らに腰を振っている姿を見ればいかに愚かな民衆とて敗北を悟るだろう」
「い、いやぁ……」
事も無げにいうレザードに祐美は絶望に満ちた声を上げた。
この状態からでは実際に中継されているのか確かめる術はない。
だが宣戦布告の際に全ての電波を乗っ取った事は事実だ。やろうとすれば可能な事は確かだった。
それまで無機質にこちらを見ていたレンズの向こう側に、突如何万、何十万の視線が感じられる様になる。
全世界に自分の痴態が晒されることに対するあまりの羞恥に思わず祐美は顔を背けてしまった。
『や、やだ、やめてぇ……』
その行為の報いとばかりに晶子の悲痛な声が部屋に響く。
祐美が慌てて視線を戻すと、晶子は刃物によって上着の中心を縦一直線に切り裂かれていた。
はだけられたその服の下から臍と、下着に包まれた乳房が露出する。
『あ、あぁ……』
晶子の股間の下に水溜りが生まれ、見る見るうちに広がっていく。
恐怖のあまり失禁したようだ。
しかし本人は恐怖のあまりその事にも気付いていないのか、呆然と宙の一点を見つめたまま弱々しい声を上げている。
祐美はその姿を見ていられなかった。
だが目を逸らせば、晶子はもっと酷い目にあわされる。
「やれやれ、躾の出来ていない娘だ。罰としてもう1枚切り裂いてやれ」
レザードがそう言うと、何らかの手段で指示を受け取れるようになっているのか戦闘員がスカートの端に刃物を当てた。
そのまま一息に切り裂いていく。
1枚の布となったスカートがどけられると、晶子は下着だけの姿になった。
露わになったショーツが先ほどのお漏らしでぐっしょりと濡れているのが、画面越しでも一目瞭然だった。
「なっ! 私は画面から目を離していないのにどうして」
上着の時はともかく、必死になって視線を固定していたにもかかわらず切り裂かれたスカートに、祐美は思わず抗議の声を上げた。
「言っただろう。あれは粗相をしたあの娘に対する罰だ。貴様の行動に対するペナルティとは関係ない」
「そ、そんな……」
と、それまで放心していて動かなかった晶子が、濡れた内股に外気が当たる感触のせいか我に返った。
しかし上着だけでなくスカートも失い、しかも腰の下にある生温かい液体の正体に気づいたとき、晶子の精神の糸が音を立てて切れた。
「いやっ、いやぁ、いやあぁぁぁ! だれか、だれかたすけてよぉ! パパぁ、ママぁ、ひろみぃ……」
必死に身体を揺すって助けを求める晶子。
だが、変身した祐美にすら壊せない枷を晶子程度の力で破壊できるはずもなく、唯一動く首だけを左右に振って叫びつづける。
その叫びはいつ息を吸っているのかと心配になるほどの鬼気迫る勢いだった。
自分の名を呼び助けを求める少女の姿に祐美の胸は張り裂けそうになる。
だが彼女と同様身体の自由を奪われ、こちらからは声を届ける事も出来ない祐美に出来ることは何もなかった。
(ごめん、ごめん晶子……。私の巻き添えにしちゃって……)
祐美の目からついに涙が零れ落ちた。
「これではやかましくて敵わんな。おい、黙らせろ」
黙らせる、その単語は祐美の頭の中では殺すという単語に変換された。
「や、やめて! 殺さないでぇ!」
今なお続く晶子の叫びと、新たに加わった祐美の悲痛な叫びが二重奏となって部屋を満たす。
この期に及んでも祐美の視線が画面から外れなかったのは奇跡と言ってもいいだろう。
「安心しろ、殺すわけではない。なにしろ大切な人質だからな」
レザードが人質の部分を強調して言う。
一方画面の中では、1度画面から消えた戦闘員が手に何かを持って戻ってきた。
それはピンポン玉より少し大きい球体でゴルフボールの様に表面にいくつもの穴が開いていた。
その球体の両端にはベルトがついている。
「いやぁっ、たすけ……うむぅ!?」
再び近づいてきた戦闘員に怯え、一層大きくなった晶子の叫び声だったが
口にその球体を押し込まれて叫びは急にくぐもったものになった。
そのままベルトが首の後ろで固定されると、晶子はもはやうめくような声しか出せなくなる。
とめどなく溢れる涙と競うように、口の端からは涎が流れ出していく。
「晶子……」
命を奪われはしなかったものの、その痛々しい姿に自然と祐美の叫びも力を失っていった。
「さて、向こうの心配ばかりしている場合ではないぞ。こちらもそろそろ続きと行こうか。
 なにせカメラの向こうでは何万という男が貴様の痴態を今か今かと待ちわびているだろうからな」
ことさら男の視線を意識させるその言葉に、祐美の中に羞恥心が蘇ってきた。
胸だけを露出させられた今の姿は、成長した身体には少々不釣合いとも思える少女趣味な衣装とあいまって
下手をすれば下着姿以上に扇情的といえる。
その姿を目の前にいる十人の戦闘員とレザード、そしてカメラの向こうの数えきれない男達に視姦されていると思うだけで祐美の顔はこれ以上ないほど紅潮した。
そんな祐美を横目に、側にいた戦闘員が懐から小瓶を取り出すと、栓を抜き祐美の胸の上に掲げる。
中には琥珀色の液体が入っており、瓶が傾けられるにしたがい液面が徐々に瓶の口へと近づいていった。
「な、何よそれ……」
祐美の中に謎の液体に対する恐怖が生まれる。
そしてついに最初の1滴が剥き出しになった祐美の右の乳首の側に落下した。
その液体はとろみを持っており、ゆっくりと胸の曲線に沿って谷間に向かい流れていく。
その間にも瓶の口からは1本の筋となって液体が流れ落ちてきて、あっという間に胸の谷間に河が出来あがった。
微かに甘い匂いが漂ってくる。
その液体は戦闘員の懐に入れられていたせいか冷たくはなかった。
だがそれ自体の温度は人肌程度でも、液体が肌に触れることで気化熱を奪われ、ひんやりとした感触が胸を包み込んだ。
しばらくすると冷たさが一転して、胸全体が痒みを伴った火照りに襲われた。
そこだけ体温が数度上昇したような錯覚に襲われ、猛烈な痒みが脳を貫く。
手を拘束されていなければ反射的に両手でかきむしっていたかもしれない、それほどの痒みだった。
「か、痒い……いや……こんなの……」
その痒みを解消しようと祐美は身じろぎするが、謎の液体で濡れ光る乳房をプルプルと揺らすだけで一向に痒みは治まらなかった。
「なんだ、もう感じているのか?」
レザードの呆れたような声が聞こえてくる。
「か、感じてる……?」
「気付いていないのならば自分の目で確かめてみるがいい」
その言葉と共に祐美を映していた画面の右半分がズームし、そのスペース全体に胸が大写しにされる。
小刻みにゆれる乳房の頂点、桜色のつぼみが先ほどと比べ明らかに大きくなっているのが見てとれた。
「触れられてもいないのにそんなに勃起させるとは、淫乱な正義の味方もいたものだな」
「ち、ちがう……これはあの液た……ふぁ、あ……ああああああ!」
反論しようとした直後、乳房の上に影が落ちたかと思うと戦闘員の手が濡れ光る乳房を鷲掴みにした。
そのまま力任せに握られると、乳房から信じられない量の快感のパルスが身体中に向けて放たれる。
それはまるで熟れ過ぎた桃を力いっぱい握ったときに溢れ出る汁の如き大量の愉悦だった。
同年代の少女に比べ発育が遅く、体型にコンプレックスを持っていた祐美は性に関して過度に臆病になっており
男性相手どころか自分で慰めた事すらなかった。
そんな祐美はこの圧倒的な快楽の前に為す術もなく高みへと突き上げられるしかなかった。
「もうイッたのか? どうしようもない淫乱だな」
「あ……イ、く……?」
ようやく頭を埋め尽くしていた白光が薄らいできたところで、今度は背徳感が込み上げてきた。
生まれて初めての絶頂を憎むべき敵の、よりにもよって最下層の戦闘員によって与えられたことは
わずかに残っていた祐美の正義のヒロインとしての自尊心を粉々に打ち砕いた。
しかしそのショックも、胸の上で動きつづける戦闘員の手によって生み出される尽きる事のない快感の前に押し流されていく。
「あ……はぁ……やめ、てぇ……それ以上されたら……またぁ……」
変身前と違い、充分なボリュームを持つ乳房が手の中で形を変える様子が画面には大きく映し出されている。
その度に脳の神経を焼き尽くすほどの快感が送り込まれ、2度目の絶頂がすぐそこまで近づいてきている事が感じられた。
しかし、今回はそのまま突き上げられる事はなかった。
突然戦闘員の手が止まったのだ。
刺激が中断され、快感の代わりに切なさともどかしさが胸を中心に吹き荒れる。
「や、やだぁ……おねがい……最後までやってぇ……」
手が動くなら自分で揉みしだきたい。だが手を拘束されている以上誰かの手を借りるしかない。
このまま放置されたらおかしくなる、そう感じたときには祐美の口から恥も外聞もなくおねだりの言葉が飛び出していた。
言ってしまってからそのあまりに淫らな内容に赤面するが、このままでは我慢できないのも事実だった。
「貴様ばかり善がっても仕方あるまい。これは戦闘員達を喜ばせるためにやっていると言う事を忘れるな」
レザードの冷徹な声が響くと共に、戦闘員が祐美の身体を跨いで膝をついた。
戦闘員の身体で遮られない様に、カメラが祐美の頭側に移動する。
つづいて戦闘員は戦闘スーツから自身の肉棒を取り出した。
それは間近から祐美の痴態を見ていたせいで既に限界までそそり立っていた。
身体を跨がれた状態で現れたその肉棒は、ちょうど乳房の上を通って祐美の顔の前に突き付けられる形になる。
いくら初めての性的快楽で蕩けかかった頭でも、目の前に突き付けられた醜悪な肉の塊に祐美は恐怖を覚えた。
全体は赤黒く、周囲には血管が浮き出て脈打っており、これからの行為に期待する様に時折ビクビクと身を震わせている。
先端は滲み出した液体によって光っていた。
亀頭がちょうど胸の中心にくるように戦闘員は少し腰を引き、その状態でゆっくりと腰を下ろした。
亀頭が胸の中心部に着地すると、両手で祐美の胸を中央に寄せ先端を乳房で包み込む。
火照った胸でなお熱く感じられるその肉棒によって乳房を圧迫されただけで、痺れるような感覚が湧きあがってきた。
心では吐き気すら催すほどの嫌悪感を感じているにもかかわらず、身体は正直に反応してしまう。
いまさらながら祐美が自分の敏感過ぎる身体を恨んでいると、戦闘員がいきなり腰を突き出した。
乳房の中に埋まっていた先端が谷間から一気に姿を現し祐美の顎の手前まで来る。
そして次の瞬間には腰が引かれて再び谷間の中に姿を隠す。
最初に塗り込められた液体が潤滑油になっているらしく、その動きは極めてスムーズだ。
周期的に胸の内側を擦られる事による快感が徐々に嫌悪感を押し流して頭の中を支配し始めた。
「今だけはスクリーンを見ていなくてもいいから、その先端が頭を出したときに舐めてみろ」
突然レザードから指示が飛んだ。
しかし大分薄れてきたとはいえ、やはり男の排泄器官も兼ねる性器に口をつける事に一瞬の躊躇が生まれる。
ましてこの様子は世界中の人間に見られているのだ。
自分から舌を伸ばす事など出来るはずがない。
そして、レザードはその躊躇を見逃さなかった。
「指示に従えなかった時はどうなるか言っておいたはずだ」
その声にしばらく動きがなかった画面の中に変化が生じた。
晶子はついに上下の下着まで切り裂かれ全裸の状態になってしまう。
叫び疲れたのか少しの間おとなしくなっていた晶子が再びくぐもった叫びを上げた。
「ご、ごめんなさい。やる、やりますから……」
祐美は慌てて頭を起こすと、突き出された状態で一旦止められていた肉棒の先端に下を伸ばし舐め上げた。
塩っぽい味が口の中に広がり吐き気がする。
それでもレザードの機嫌を損ねまいと何度も何度も舌を往復させた。
よほど気持ちいいのか、腰を震わせながらしばらくその状態でいた戦闘員だったが、しばらくすると腰を引き再び先端が乳房の間に消えた。
わずかに安堵した祐美だったが、舌の上には嫌な味が残ったままだった。
「これから先端が顔を出すたびにちゃんと舐めろ。もし出来なかった場合は毎回ペナルティとしてカウントするぞ」
レザードの宣言と共に戦闘員の腰の往復運動が再開された。
祐美は神経を集中し腰の動きに合わせて舌を伸ばす。
しかし、最初は周期的だった腰の動きがいつからか不規則になっていった。
戦闘員が面白がっているのだ。
1番引いた状態で腰を止め、突然全力で腰を突き出してすぐさま腰を引く。
舌が届く範囲にはわずかしかいないそれを、祐美は全神経を集中させて追いかけなくてはならなかった。
それはまさにもぐら叩きゲームだった。
だが、実際のもぐら叩きと違うのは穴ともぐらが1つずつしかない事、そしてもぐらが動く際に全身に快感という電流が流れ思考を奪い取ろうとしてくることだ。
前者は祐美にとって有利な点だが、後者は絶望的なまでに不利な点だった。
しかも肉棒の動きに全神経を集中させているために、ただでさえ敏感な身体がさらに感度を増しているのだ。
だがこのゲームにも徐々に終わりが見えてきた。
祐美が受け取る快感も膨大な量であるが、対する戦闘員が祐美から与えられる快感も決して小さいものではない。
覆面越しでもその息が荒くなっていることは容易に察する事が出来るほどだ。
しかし肉棒に集中している祐美にはそれを感じている余裕はなかった。
そして終わりが訪れる。
力強く打ち出された肉棒、祐美はそれまで同様乳房の内側から発生した快感によって逆に仰け反りそうになる喉を必死に前に倒し
すぐに逃げてしまう肉棒の先端に全力で舌を伸ばした。
だが、今回は肉棒が逃げる気配を見せない。
代わりに舌が到達する直前、その先端が爆発した。
第一射は祐美の鼻頭に直撃した。
鼻頭で弾けた白濁は目元や舌の上に飛び散っていく。
突如舌の上に現れたそれまでと違う強烈な苦味、顔全体を覆うように後から後から降り注ぐ熱さ、そして鼻をつく男の性臭、それら全てが一斉に祐美の脳に情報として押し寄せる。
それと同時に放出の度にビクンビクンと乳肉の中で肉棒が跳ねる快感が2度目の絶頂へと祐美を押し上げた。
起こしていた頭が力を失い後ろに倒れ込む。
鼻や口に飛び込んで呼吸を妨げる白濁液を苦渋の思いで飲み込みながら、祐美は必死に荒くなった息を整えた。
そしてようやく祐美の乳房を蹂躙していた肉棒が離れ、戦闘員が台から降りていった。
変身前と対照的にふくよかな、密かに気に入っていた変身後の胸を汚らわしい男の性欲処理の道具にされた事に涙が溢れ出す。
(お、終わった……の……?)
涙で霞む視界の中でその後ろ姿を見送りながら、そんなことを考えていた祐美の耳にレザードの残酷な言葉が届く。
「まだまだ休むのは早いぞ。なにせまだ9人も残っているのだからな」
戦闘員の人垣の中から先ほどのとは別の戦闘員が前に出てきた。
(そんな……1人だけでもあんなに辛かったのに、あと9人なんて……)
祐美は驚異的な集中力を見せ、1人目のもぐら叩きゲームはミス無しでクリアする事が出来た。
しかし消耗は激しく、とても残り9人分をノーミスでやり遂げる事など出来そうにない。
だが失敗すればその分晶子が辱められるのだ。
諦める事は出来ない。
そんな祐美の考えなどお構いなしで、2人目の戦闘員は最初の戦闘員と同様肉棒を取り出すと祐美の身体に跨り乳房で先端を包み込んだ。
もぐら叩きゲームが再開される。
しかし1人目でミスがなかったことが不満だったのか、レザードから難易度を高めるための指示が飛んだ。
腰の前後運動に加えて、乳房を両側から支える両手に揉む動きが追加される。
これによって常に乳房が変形することによる絶え間ない快感が襲いかかり、その中に紛れて肉棒が顔を覗かせる。
胸の谷間の感触で動きが察知できた1人目とは違い、今回は視覚情報のみで反応しなくてはならなかった。
しかし常に変形する乳房は戦闘員側が受け取る快感も増幅したのか、2人目は1人目よりも短い時間で達した。
対する祐美はその短い時間の中でも2度の絶頂を向かえ、その2回はさすがに舌が届かせる事が出来なかった。
顔をパックするほど大量の精液を浴びながら、祐美は次に向けて必死に息を整える。
顔の横から流れる2人分の精液がうなじを伝っていく感触に鳥肌が立った。
「2回か……、ならば向こうの娘にも口でやってもらおうか」
画面の中の戦闘員が肉棒を取りだして晶子の頭の上に跨り、彼女の口からボールギャグを外すと代わりに肉棒をつきたてた。
向こうの部屋でも晶子の口元を上手く映せるようにカメラが動く。
『あぅ……やへ、て……そんなほの、いれはいれぇ……』
喉の奥を突かれてえづきながら必死に懇願する晶子だったが、乱暴に腰を振られて徐々にその抵抗も薄れていった。
しばらくすると、もはや人形の様に力を失っていた晶子の身体がビクンと跳ねる。
直後口の端から白い液体が溢れ出した。
口いっぱいに広がる液体に条件反射で晶子の喉が動く。
十分飲んだ事を確認するとようやく肉棒が引き抜かれ、晶子は首を横に倒して残った精液を吐き出すと咳きこんだ。
『けほっ……えほっ……もう、やだぁ……んぅ!?』
再びボールギャグがはめられ言葉を奪われる。

晶子に対する責めが一段落したところで、祐美に対する責めが再開される。
3人目の戦闘員が前に出てきて、ゲームが始まった。
しかも今回は揉む動きに加えて、ついに乳首への責めが加わった。
親指と人差し指で挟まれ潰されるたびに、それまでの胸に対する責めが子供だましに思えるほどの快感が全身をかける。
「だめぇ! そこっ……さわらないでぇ……。だめ、イく、イッちゃうからぁ……」
頭が白く染め上げられ、その快感を貪る事以外何も考えられなくなる。
世界中に生中継されている事も、ミスをしたら晶子が辱められる事も、束の間頭の中から吹き飛んだ。
結局度重なる絶頂によって3人目は成功よりも失敗の方が多いくらいだった。
「やれやれ、これではカウントする必要もないな。貴様には全員終わるまで連続でやってもらおうか」
4人目が台に上ってくる。
「おい、そちらも最後までやっていいぞ」
同時に晶子の横にいる戦闘員にも指示を飛ばす。
それを聞いても、もはや祐美に物事を考える余裕はなかった。

一方で晶子は足と腹部の枷を取り外されていた。
そのまま足を持ち上げられ、頭の横に膝がつくように体を折り畳まれる。
「んむぅーー! うーー!?」
晶子はその体勢に息苦しさを感じ呻き声で抗議するが
枷を外されたとはいえ男の力にかなうはずもなく、そもそも抵抗するだけの力はとうの昔に失われていた。
再び取り出された戦闘員の肉棒は、先ほど放出したばかりだというのに既にそそり立っている。
だが本人の目の前に突き付けられた晶子の秘所は当然の事ながらまだ男を受け入れる準備は整っていなかった。
淡い茂みの下の割れ目は閉じ、とても戦闘員のモノが入れるようには見えない。
戦闘員は指を二本揃えてその割れ目に沿うように乗せ、V字を作るようにピッタリと閉じた陰唇を割り広げた。
「んっ!」
無理矢理広げられて痛みに顔を歪める晶子に対し、戦闘員は懐から小瓶をとりだすと
中の液体をわずかに口を開いた膣に流し込んだ。
祐美の胸にかけられた強力な媚薬効果を持つ香油だ。
「あぁ……!?」
身体の中に液体を流し込まれる感覚に全身を震えさせて晶子は耐える。
しかしすぐに彼女の身体に変化が現れた。
青ざめていた顔だけでなく、全身がほんのりと桃色に染まり
恐怖で震わせていた身体を何かを求める様にくねらせはじめる。
膣が収縮し中の液体を溢れ出させた。
膣から追い出された香油と愛液の混合液が重力に引かれて大陰唇の間を流れ落ちていく。
そしてその流れの先には徐々に膨らみ始めた陰核が存在していた。
陰核に香油が触れるやいなや、晶子の反応は一気に加速した。
半狂乱になって首を振り必死に刺激を求める。
それに応える様に戦闘員の指が陰核を押し潰した。
「んぅーーーーーー!!」
膣口から混合液が勢いよく噴き出し、放物線を描いて晶子の顔に降り注ぐ。
それはさながら二度目の失禁をしているかのようだった。
その潮吹きが落ちついたところで、戦闘員が晶子の上にのしかかり肉棒の先端を絶頂の余韻でヒクヒクと震える膣口にあてがった。
「んんっ!?」
霞んでいた頭が純潔を散らされる事への恐怖で一気に覚め、また晶子は首を振った。
しかし、この行為に全く意味がない事は、いままでのやりとりの中で晶子自身が1番理解していた。
案の定一気に戦闘員の腰が沈められる。
そこには初めての相手に対する気遣いなど一切感じられなかった。
身を引き裂くような痛みと、それを凌駕する快感に晶子は全身を震わせる。
そのままピストン運動が始まると、晶子の身体はおこりにかかったように全身に汗の玉を浮かべ、押さえ込む戦闘員を弾き飛ばしかねない勢いで暴れ出した。
前に進む時は無理矢理膣壁が限界まで引き伸ばされる感触、引かれる時はカリ首が膣壁の表面を削り取っていくかのような錯覚。
その2つに繰り返し襲われ、晶子の理性は台風の前のろうそくの火のようにかきけされた。
最後、戦闘員によって身体の1番奥深くに汚濁液を流し込まれた時も、晶子の頭には身体の中から満たされていく至福感しか浮かんでは来なかった。
頬を叩かれる感触に晶子は目を覚ました。
ぼやける視界が焦点を結ぶと、目の前には覆面をつけた戦闘員の顔があった。
それを認識した瞬間、気を失う前の事が一気に頭の中に蘇ってくる。
休みを利用し買い物に出かけた帰り、突如戦闘員達に襲われさらわれたのだ。
そしてこの部屋に連れてこられて手足を拘束され……。
そこから先は正に悪夢としか言いようのない時間だった。
わずかな休息によって理性が戻ってきたことは、晶子を苦しめる結果にしかならなかった。
「ぅあっ!?」
ボールギャグはいまだ口の中にあり、晶子から言葉を奪っている。
恐怖に身をよじると秘唇からは最奥に注ぎ込まれた汚濁液が溢れ出し、その記憶が決して夢ではない事を物語っていた。
晶子が身を竦ませていると、新たな戦闘員が部屋に入ってくる。
2人に増えた戦闘員は晶子の腋の下に手を回すと、無理矢理立ちあがらせた。
重力に引かれて秘唇から新たな精液が溢れ、震える足を伝い落ちていく。
(な、何……?)
突然晶子の視界が闇に包まれた。
目隠しをされたのだ。そして両腕を腰の後ろで拘束された。
それを晶子が認識するとほぼ同時、両脇の戦闘員が歩き始める。
晶子は半ば引きずられる様にして部屋の外へと連れていかれた。

どれくらい歩いただろうか、晶子の耳がドアの開く音を聞いた。
「来たか」
男の声が聞こえた直後、目隠しとボールギャグが取り外され、晶子は視界と言葉を取り戻す。
そこには変わったデザインのロングコートとサングラスを身につけた男が立っていた。
「あ、あなたは……」
晶子はその姿に覚えがあった。
いや、今の日本にこの男の事を知らない者はいないだろう。
この半年、この国はこの男によって脅かされてきたのだから。
「随分と楽しんでいたみたいだな」
その男、レザードは冷ややかな視線を送りつつそんな事を言ってきた。
その言葉に晶子の頭に羞恥心が込み上げてくる。
切り裂かれた衣服は元に戻るはずもなく、いまも全裸のままなのだ。
覆面のせいで表情が窺えず、声も発しない戦闘員に対しては命を持たないロボットのような物だと
自分に言い聞かせる事で必死に心を守っていた。
だが、いま目の前にいるレザードは違う。
その視線に晶子はこれまで以上の羞恥を感じていた。
「か、帰して……。私を家に帰してください……」
震える声で懇願する。
そんなことが叶えられるはずがない、それはわかっていても言わずにはいられなかった。
だが、答えは晶子の予想外のものだった。
「家に帰す……か。考えてやらん事もない」
その答えに晶子は飛びついた。
家に帰れる。汚された記憶は一生心に傷として残るだろう。
それでももう2度と戻れないと思っていた世界に戻れるという希望が見えたことで、晶子の心は沸き上がった。
「だが無条件で、というわけにもいかんな」
「お、お願いします。何でもします。何でもしますから!」
その言葉にレザードは口の端を上げた。
「何でも……か。ならば向こうを見てみろ」
レザードの右手が上がり横を指差す。
晶子はその指が差す方向に目を向けた。
レザードに気を取られ気付かなかったが、そこには2人の人物がいた。
1人はもはや見なれた戦闘員、そしてもう一人はその戦闘員に幼児が小便をする時のような体勢で抱え上げられている全裸の女性だった。
彼女は気を失っているのか、首は項垂れたままで全く動こうとしない。
わずかに見える顔や、そして何より黒髪にべっとりとついた白濁が彼女が受けた仕打ちを想像させる。
胸の谷間に光る赤い石のついたペンダントだけが、彼女がいま身につけている唯一のものだった。
衣装は全て剥ぎ取られているが、その女性はもちろん祐美である。
恥辱のもぐら叩きゲームも6人目を終わる頃には既にゲームとして成立しなくなっていた。
祐美はほぼ常時イキっぱなしの状態になり、舌を伸ばすどころか首を前に倒す事すら出来なくなった。
そして最後の10人目が射精した瞬間に、まるで図ったかのように意識を失ったのだ。
だが、変身によって顔も体型もかわっているために晶子はその女性が祐美であると気付く事はなかった。
「か、彼女は……」
その姿を見ているだけで、自然と自分が受けた陵辱が思い出され晶子は倒れそうになった。
だがいまだ両脇に立っている戦闘員がそれすらも許さない。
「お前も聞いた事くらいあるだろう。我々の邪魔をしている女がいると。
 随分手を焼いたが、いまでは捕らえられてあの様だ」
もちろん晶子はその存在を聞いたことがあった。
「首から上は見ての通り精液まみれだが、下はまだ純潔を残したままだ。お前にはそれを奪ってもらおう」
「えっ!?」
その言葉に、晶子は慌ててレザードに視線を戻した。
「必死で守っていた一般人の手で純潔を奪われるというのは無様な正義の味方にはお似合いだろう」
そう言ってレザードは1本の棒のような物を差し出した。
それは長さは三十センチ程で、両端が膨らんでいた。
「使い方は分かるか? 片側をお前のアソコに差し込んで、反対側で奴のアソコを突くんだ」
淡々と説明するレザードの言葉も晶子の頭にはほとんど届いていなかった。
「そ、そんな事……できるわけが……」
自分が無理矢理純潔を奪われた時の絶望感が思い出される。
同じ気持ちを自分の手で他人に味わわせる、それもその身を犠牲にして自分たちを守ってくれていた恩人とも言える相手に。
そんな事が出来るはずがなかった。
「帰りたくはないのか? 一生ここで戦闘員達の慰み者として生きていきたいというなら無理強いはせんが」
耳に届く悪魔の囁きにも晶子は動けなかった。
「それなら一生ここで暮すがいい。そうだな、一人では寂しいだろうから
安藤祐美……と言ったか、お前の親友も連れてきて同じ目にあわせてやろう。親友と一緒にいられれば寂しくはなかろう?」
その言葉に晶子は雷に撃たれたかのような衝撃を受けた。
次の瞬間、気付いた時は手を伸ばし双頭バイブを掴んでいた。
幼い頃からずっと一緒にいた親友。
最近、ちょうどレザードが現れた頃からだから半年くらいだろうか、時折憂いを帯びた表情をするようになった彼女の顔が頭によぎる。
理由を聞いても誤魔化されてしまい、打ち明けてくれない事に寂しさを感じていた。
既に汚されてしまった自分はともかく、彼女にだけはこんな思いをさせたくなかった。
晶子の頭にはそれしかなかった。
何故レザードが自分や祐美、そしてその関係を知っているのかという疑問を抱く余裕すら今の晶子にはない。
「ほう、やる気になったか」
サングラスの奥でレザードの目が細められる。
祐美を人質に取られては晶子に選択肢は残されていなかった。
震える腕でその先端を自らの秘所に当てる。
長さはともかく、太さは先ほど入れられた戦闘員の物よりは一回り細い。
とはいえ、他人の目の前で自ら挿入する事に激しい抵抗を覚えたが、晶子は意を決して腕を引き寄せた。
亀頭を模した先端の膨らみがまだ未熟な膣口を押し広げる。
まだ膣内に残っていた精液と愛液の混合液が押し出されるように隙間から流れ出し晶子の恥辱を煽った。
「ん……くぅ……」
痛みに耐えながら先端が子宮口に達するまで押し込むと、晶子は大きく息を吐いた。
そうやってバイブを咥えこむと、晶子は祐美の方へ身体を向け一歩ずつ歩き出した。
足を動かすたびにバイブが膣壁を刺激して膝が崩れそうになる。
後ろ手で拘束されているために手を使ってバランスを取る事も出来ず、一歩踏み出すだけにも全神経を集中させなくてはならない。
晶子が苦しみながら歩く姿を見て楽しむためなのだろう、先ほどまで両脇に立ち晶子の身体を支えていた戦闘員は既に離れていた。
わずか数メートル、たったそれだけの距離を歩いただけで晶子はもう息も絶え絶えになっていた。
遠目では気付かなかったが、戦闘員に抱えられている彼女は先ほどまでの晶子と同様ボールギャグを嵌められ
口の端から流れ出す唾液が胸まで伝い落ちている。
まだ眠りつづけるその顔に晶子は罪悪感を覚えずにはいられなかった。
自分と親友の為とはいえ、この女性を犠牲にしようとしていることは否定できない事実なのだ。
「どうした。親友と自分2人分の生活と、見ず知らずの女1人の純潔、どちらが大事か考えるまでもないだろう」
動きが止まった晶子の心を見透かした様にレザードが背後から声をかけてくる。
もう後戻りは出来なかった。
慎重に腰の位置を調節しバイブの先端を祐美の秘所に当てる。
直接触れられてこそいないものの、度重なる胸への責めによって祐美のそこは十分過ぎるほど潤っていた。
「ん……」
先端がそこに触れた瞬間、眠りつづける祐美の口から声が漏れた。
祐美はわずかに身じろぎした後、再び安らかな寝息を立て始める。
「ごめんなさい……」
謝って許される事ではない、それはわかっているが思わず謝罪の言葉が口を突いて出た。
そして一気に腰を前に出す。
まだ何も受け入れた事のない祐美の膣の抵抗は強く、晶子は逆に子宮口を強く押されて腰が砕けそうになった。
それでも、晶子は親友の顔だけを頭に思い浮かべて必死に腰を前に出した。
「んあぁーーー!?」
身体の中心を貫く痛みに、たまらず祐美は目を覚ました。
だが頭の中で痛みが暴れまわっていて状況を把握出来ない。
文字通り槍で突き刺されたらこんな痛みを味わう事が出来るだろうか。
それほどの激痛だった。
身体の1番奥を突き上げて、ようやく中に入ってきていた何かの動きが止まった。
その状態でも痛みはあるが動いているときよりは幾分マシになったため、周囲を認識するゆとりが生まれる。
まず目に入ったのは見慣れた顔の少女。
しかし、その顔は苦痛に歪んでいる。
(あ、晶子っ!?)
画面の中にいたはずの晶子が何故目の前にいるのか。
痛みのせいで上手く頭が働かない。
(い、痛い……)
下腹部から生まれる痛みの正体を確かめようと視線を下げる。
そこでは2人の秘所がくっつかんばかりの距離で向かいあっていた。
そしてその間では黒い棒が橋のように2人の秘所を繋いでいる。
痛みの原因は挿入されたこの棒だと気付くと同時に、純潔を奪われたという事実が押し寄せてきた。
「うぁっ? あぁ!?」
ボールギャグに言葉を奪われ、意味不明の言葉を発しながら祐美はもう1度晶子の顔に視線を向けた。
晶子は目を固く閉じているが、その口が小さく動いて何事か呟いている。
「ごめんなさい……でもこうしないと祐美が……ごめんなさい……ごめんなさい……」
自分の名前が聞こえ、一瞬正体がばれたのかと祐美は背筋が寒くなった。
だが、どうやらそうではないらしい。
晶子は目の前にいる自分に対して祐美と呼んでいるわけではないという事が分かり、祐美は安堵した。
「守っていた人間によって純潔を奪われた気分はどうだ?」
晶子の向こう側から憎き敵の声が聞こえた。
さらに視線を上げると晶子の肩越しにレザードが立っているのが見えた。
その顔には心底楽しそうな笑みが浮かんでいる。
「その娘は貴様を犠牲にする道を選んだのだ。もっとも、自分が助かるためだけでは動けなかったがな。
 だが、親友が同じ目にあってもいいのかと聞いたらすぐに動き出したぞ。泣かせる友情ではないか」
そう言って笑いはじめるレザード。
部屋の中には彼の笑い声と晶子の啜り泣きだけが木霊した。
「ごめんなさい……許して欲しいなんて言いません。でも、でも祐美にだけは、こんな思いさせたくないんです……」
祐美はようやく状況を理解できた。
それと同時に胸が張り裂けんばかりに痛んだ。
この痛みは純潔を奪われた絶望からくるものでも、いまなお突き立てられたままのバイブから来る肉体的な痛みでもない。
晶子は優しい娘だ。それはずっと一緒にいた祐美が1番よく知っている。
その彼女が他人を犠牲にすることで、どれほどの罪悪感に苛まれているのか、それを思うだけでこの上ない程胸が痛んだ。
そこまでして自分を助けてくれようとしている晶子への感謝と、そしてその思いすら玩具にしたレザードに対する圧倒的な怒りが込み上げてくる。
怒りの思いで人を殺せるならどれだけ良かっただろう。
しかし現実には気持ちだけで相手を殺すことは出来ない。
だが、目の前に晶子が現れたことは祐美に絶望と同時に、わずかな希望をもたらした。
一方で現実はさらなる苦しみを2人に与えようとしていた。
「さて、そろそろ次の段階に進むとしようか。感動の再開、どれだけ楽しませてくれるか期待しているぞ。……おい」
ようやく笑いが収まったレザードに声を掛けられた戦闘員が2人の側まで歩いてきた。
そしてそのまま祐美の胸元に手を伸ばす。
祐美はその動きに、胸を揉まれると思って身を竦ませた。
力任せに乳房を捏ねられ、固くなった乳首は摘まれた時の快感が思い出され
拒絶する意志とは裏腹に、期待するかのように膣が収縮してバイブを締め上げる。
だが、予想に反して胸に対する刺激は与えられなかった。
代わりに戦闘員の指が摘み上げたのは赤い石のついたペンダントだった。
(そ、それは……!?)
今度こそ祐美の全身を恐怖が駆け抜けた。
服を奪われ全裸にされた身体に唯一残されていたそれはただのアクセサリではない。
それこそが祐美の変身を司るペンダントだった。
しかもそれは変身の際に鍵となるだけでなく、変身後もこの姿を維持する役割を担っているのだ。
それを奪われると言う事は……。
「やれ」
レザードの指示を受け、戦闘員の手が強く下に引かれた。
祐美は一瞬首の後ろに痛みを感じたが、小さな音と共にその痛みは一瞬で消失する。
その音は止め具が外れた音であると同時に、それによって全てが崩壊することを知らせる鐘の音でもあった。
「あーーーー! ぅあーーーー!!」
この身体を構成している魔力が放散していくのを感じ、祐美はそれを引き留めようと必死に首を振る。
しかしそんな事で逃げていく魔力を留めておく事など出来るはずがない。
祐美の身体が淡い光に包まれ、晶子は目の前で起こる現象に目を見張った。
そしてその光の下から現れた少女に晶子はさらに目を見開く事になる。
「ひ、祐美っ!?」
「あ、あぁ……ぐぅっ……」
長かった髪は短くなり、手に余るほどだった乳房は小学校高学年といっても通じるほどの成長途中の少女のサイズに逆戻りする。
その変化に合わせ、性器の成長具合も外見相応に戻りさらなる痛みが祐美を襲った。
晶子は目の前の現実が信じられないのか、目を見開いたまま口をあけて唖然としている。
祐美からペンダントを奪った戦闘員が祐美にはめられていたボールギャグを外した。
「ごめん……ごめんね……」
言葉を取り戻して最初に口を突いて出たのは、晶子への謝罪の言葉だった。
「祐美……なんで……?」
問い掛けつつも、晶子の頭の中では様々な事がジグソーパズルのピースの様に綺麗にはまっていった。
周囲には多くの人がいたにもかかわらず自分だけがさらわれた事、半年前から見かけるようになった祐美の憂いを帯びた表情。
思い返せば、他にもこの半年間で思い当たる節はいくつもあった。
考えてみればレザードが自分と祐美の関係を知っていたことも疑問に思うべきだったのだ。
「お前も可哀想なものだな。そいつが我々に楯突きさえしなければ巻き添えをくう事もなかったのだからな」
「ごめんね……ほんとうに……」
レザードの言葉に心をえぐられ、祐美はとめどなく涙を流す。
そこには平和のためにその身を犠牲にする戦士ではなく、親友を失う事を恐れる一人の少女がいるだけだった。
「どうだ、憎いか? お前が苦しむ原因になった目の前の女が憎いか?」
「黙れ!」
調子に乗って言葉を重ねるレザードを晶子が一喝した。
晶子の心にはレザードの言うような祐美を恨む気持ちは生まれてこなかった。
それよりも、誰にも打ち明ける事が出来ず一人で戦いつづけてきた祐美に対する愛おしさと
気付いてやれなかったことへの自己嫌悪、そして何より親友を苦しめたレザードに対する怒りだけがあった。
突如さらわれた挙句に戦闘員に陵辱され、萎えかかっていた心が怒りによって再び立ちあがり、生来の気の強さが蘇ってくる。
「打ち明けてくれなかったのは残念だけど、一人でずっと戦ってきた祐美を恨んだりしない」
低い声でそれだけ言うと、晶子は祐美を貫いているバイブを引き抜くために腰を引いた。
たった一回とは言え、より太いものを受け入れた経験、そして身体の成長具合の差によって膣の締め付けは晶子より祐美の方が強い。
そのまま腰を引いて逆に祐美の方に残ってしまうのを避けるため、晶子は全神経を集中させて膣内のバイブを締めつけながら腰を引く。
自分の意思で膣を締めることに対する羞恥より、祐美の苦しみを取り除きたいという気持ちの方が勝った。
「んんーーー!」
膣内を擦られる痛みに裕美が顔をゆがめる。
もう少しで抜けるところまで腰を引いたときだった。
横にいた祐美からペンダントを奪った戦闘員が晶子の腰の後ろに手を当てると一気に押し込んだ。
「ひぐぅ……!」
せっかく抜けかかっていたバイブは再び祐美の子宮口を突き上げる。
祐美を助けようとした行為は、結果として苦しめる事しか出来なかった。
「いいぞ、もっと掻き回してやったらどうだ。その内自分から腰を振って悦びだすかもしれんぞ。
 そうだ、お前には言ってなかったがいまこの部屋の様子は世界中のテレビで生放送中だ。
 お前達は一躍有名なレズビアンカップルというわけだな。テレビの前の家族や友人に思う存分見せ付けてやるがいい」
「くっ……」
この様子が家族や友人に見られていると聞いて、さすがに晶子も怯んだ。
だが、晶子は必死にそれを頭の隅に追いやり、打開策を探る。
痛みが限界を超えたのか、祐美は口を半開きにしたまま焦点の合わない目で宙を見ているだけでほとんど反応がなくなっていた。
晶子は無力な自分に腹が立ってきた。
祐美はずっと体を張って自分たちの生活を守ってきてくれたのに、自分は足手まといにしかなっていない。
「どうした、もう動かんのか? まったく、親友とやらに罵られて壊れる様が見たかったんだがつまらんな」
「ゆるさない……絶対に、ゆるさないから……」
「何も出来ん無力な分際で言う事だけは1人前だな。まあいい、そろそろ飽きてきたし終わりにするとしよう」
「な、何を……ぅあああああ!」
レザードが指を鳴らすと膣内のバイブがいきなり暴れ始めた。
激しい振動と、のたうつ蛇のような動きに無理矢理性感が高められていく。
そこから逃れようと腰を引こうとしても、後ろに当てられた戦闘員の手がそれを許さない。
一方的に送り込まれる膨大な快感の前に怒りも自己嫌悪も押し流されそうになる。
後ろに逃げられず、身体を前に倒した晶子の唇が祐美の唇に重なった。
唇が重なったのは偶然だったのかもしれない。
だが祐美の舌が晶子の唇を割り開いて入ってきたとき、晶子は目を見張った。
『晶子、巻き込んじゃって本当にごめん……』
「ひゃぅ……ら、なにぃ……」
それは耳がとらえた声ではなかった。
頭の中に直接祐美の声が響き渡る、そんな不思議な感覚。
『声にしなくても頭の中でで思うだけで大丈夫。直接声に出すと近くにいる戦闘員にばれちゃうから』
続いて頭の中で響く説明にしたがって、晶子は心の中で声をかけることに挑戦してみた。
『こ、こう?』
『うん、それで大丈夫』
頭の中で思ったことに返事が返ってくる。
どうやら、ちゃんと通じている様だった。
『ごめん、祐美……私、何もできなくて……』
『そんなことない。巻き込んじゃった私が悪いの。でも今だけ力を貸して欲しい』
『え? でも私……』
『力を分けて欲しいの。今の私は戦えるだけの力がないから。だから……』
『そんなこと出来るの?』
『うん、直接触れ合ってないと出来ないけど。晶子はすごく疲れた感じになると思うけど死んじゃったりはしないから、お願い……』
その言葉には戦いに巻き込んでしまった晶子に対する申し訳ないという気持ちが込められていた。
だが、もちろん晶子は拒むつもりなどなかった。
『もちろんいいよ。お願い、あいつらをやっつけて』
『ありがとう、本当に……』
その言葉とともに、晶子は身体の芯から何かが抜けていくような感覚に襲われた。
重ねた唇から力が祐美へと流れ込んでいく。
レザードが最後の一押しをするためにバイブの動きを強めようとしたとき変化が起こった。
唇を重ねていた2人の姿が白光に包まれ、近くにいた戦闘員が弾き飛ばされる。
抱え上げられていた祐美は落下の際に膣奥をバイブで抉られ
破瓜の血に加えさらなる血を秘所から流しつつも立ちあがると、弾き飛ばされた戦闘員の手から零れ落ちたペンダントに飛び付いた。
そして先ほどの光とは比べ物にならない強い光が部屋の中を満たした。
その光が収まったとき、そこには一人の戦士の姿があった。
戦闘用のコスチュームは普段の服が分解再構成されて作られるため、いまの祐美は全裸のままだ。
だが、その裸身は一種の芸術の様に神々しさを感じさせる。
「くっ……」
レザードの顔が焦りに歪む。
「変身していなくても魔力さえあれば、弱い魔法だけなら使える事までは知らなかったみたいね。
 私は貴方を絶対に許さない。消えなさい!」
祐美はためらうことなく必殺技を放った。
かざした両手から光の奔流が生まれ、一気にレザードを押し流そうとする。
レザードは間一髪障壁を張って直撃を防いだ。
だがその力の強さに徐々に障壁が後退していく。
それは、あの繁華街での戦いの再現だった。
だが、あのとき遅れをとる原因になった触手はここにはない。
祐美が全身の力を振り絞って出力を上げると
さらに太さを増した光の柱がついにレザードを包み込み、悲鳴すら上げさせないままこの世界から消し去る。
光の柱が消えたとき、部屋にはもう祐美と晶子の姿しか残っていなかった。
裏切りをなくすための予防線なのか、レザードが消滅すると同時に戦闘員達も風化する岩の映像を早回しで見ているかのように空中に消えてしまったのだ。
祐美は倒れている晶子の元へと駆け寄った。
「祐美……やったの……」
全身を包む強烈な倦怠感のせいで今にも晶子は意識を失いそうになっていたが
祐美に覗きこまれると薄目を開けて言葉を発した。
「うん、終わったんだよ……晶子のおかげで……」
祐美の目から涙が零れ落ち晶子の頬に当たる。
それと同時に祐美の身体が光に包まれ変身が解除された。
「そっか……これで帰れるんだね……あ、でも皆に見られちゃったのどうしよう……もう学校行けないね……」
あの様子が世界中に生放送されていたことが、晶子の心に重しとなってのしかかった。
「大丈夫、ちゃんと力が戻れば魔法で記憶を消せるから」
その言葉を聞いて晶子は安堵の笑みを浮かべた。
「なら……万事解決、だね……ごめん、すごく眠くて……寝て、起きて、シャワーを浴びたらまた……」
さすがにそこまでが限界だったのか、晶子は言葉の途中で目を閉じると静かな寝息を立て始めた。
「本当にごめん……そして、ありがと……」
そんな晶子を、祐美は精一杯の感謝を込めて抱きしめる。
辛い戦いは、もう終わったのだ。
543 ◆w6pH9jdHOc :03/09/17 22:45 ID:uohAMZiO
以上です。
最初に書き忘れましたが一応パロではなくオリジナルです。
さすがに規制を食らって1時間ほど初心者板で質問に答えてきたため間が開いてしまい
割り込みにならない様に発言を控えた方がいらっしゃいましたら申し訳ありませんでした。

作品自体は今月はテーマ的に純愛が多いかなと思い、あえて鬼畜路線にしてみました。


>502
私としては寸評は歓迎します。
特に具体性のある指摘は今後の参考になりますので。

それでは、長々と失礼致しました。
544名無しさん@ピンキー:03/09/17 23:18 ID:8lMmDtq8
>>505-543
まずは乙です。
>>505 名前:初めての敗北、その先に(0/37)
と見た、瞬間、「あ、規制が・・・」と思いました。
「初めての敗北」、自分も考えたのですが、どうしても文章にならず
断念してしまったテーマです。
取り急ぎ、脊髄反射レス、失礼。
545502:03/09/18 02:25 ID:rPqj65Gc
>505-543
初めての敗北、その先に ◆w6pH9jdHOc 氏

★文章力 3/10 
最低限文章として読めるレベルにはなっている。
ただし、設定の説明ばかりが目につき、キャラの立て方がお粗末。
読み終わったときに祐美と晶子がどういうタイプのキャラクタなのか読者には伝わっていないと思われる。

★構成力 2/10
晶子の登場に伏線がなく、唐突過ぎて不自然。
>513以前の設定の説明でしかない部分は不要。序盤を読みすすめるのが苦痛。

★エロ度 5/10
作者の嗜好が感じられてそこそこ良い。
ただ、表現や責めにねちっこさが足りず、シチュエーションの良さに頼りすぎの感は否めない。
546502:03/09/18 02:32 ID:rPqj65Gc
まあ、こんな感じで。
寸評が欲しい作者の方はご自分の作品へのアンカー(リンク)を提示してください。
547 ◆w6pH9jdHOc :03/09/18 03:26 ID:UMWjnRmc
>>502
批評ありがとうございます。
今回「オリジナル+短編+変身ヒロインもの」という三重苦の中で
序盤の設定説明濃度は自分でも危惧していたのですが、やはりまずかったですか。

キャラ立てについても、日常(学校生活)や初めての戦闘を経て使命感を持つまでを
分量的に書くことが出来ず、改めて短編の難しさを痛感させられました。

エロのねちっこさについては精進したいと思います。

あ、あとこれは提案なんですが、捨てでも良いのでトリップを付けられてはいかがでしょうか。
他の方の分もするなら、その方が良いと思うのですが。
548 ◆amasykAI5Y :03/09/18 08:41 ID:VELKbwbr
>502さん
エロ度がゼロになるのも含めて覚悟完了。
>452です。よろしくお願いします。

私自身は、感想は20日以降に書かせていただこうと思います。
549ここまでのまとめ。:03/09/18 08:42 ID:VELKbwbr
☆現在までの出品のまとめ

レス番 トリップ(作者)/元ネタ/タイトル

>372 ◆DpeXsA0SaE /オリジナル/初めての…
>383 ◆e3RieszyxY/てんてきあくまちゃん/無題
>404 ◆ifPLUTfCXY/オリジナル/再会
>427 ◆DpeXsA0SaE/スレイヤーズ外伝/スイートポテト異聞
>452 ◆amasykAI5Y/宵闇眩燈草紙/無題
>474 ◆11TMeMLfug/オリジナル/初めてのおつかい
>474 ◆w6pH9jdHOc/オリジナル/初めての敗北、その先に

それと、
>466 作者不明/FF7/無題



☆今までに出た次回のテーマ案(見落としあったらスマソ)

「涙」 「秋」 「再」「水」「勝利」「勝負」
550ここまでのまとめ(正)。:03/09/18 08:45 ID:VELKbwbr
上の間違ってました。再貼り。_| ̄|○


☆現在までの出品のまとめ

レス番 トリップ(作者)/元ネタ/タイトル

>372 ◆DpeXsA0SaE /オリジナル/初めての…
>384 ◆e3RieszyxY/てんてきあくまちゃん/無題
>404 ◆ifPLUTfCXY/オリジナル/再会
>427 ◆DpeXsA0SaE/スレイヤーズ外伝/スイートポテト異聞
>452 ◆amasykAI5Y/宵闇眩燈草紙/無題
>474 ◆11TMeMLfug/オリジナル/初めてのおつかい
>506 ◆w6pH9jdHOc/オリジナル/初めての敗北、その先に

それと、
>466 作者不明/FF7/無題



☆今までに出た次回のテーマ案(見落としあったらスマソ)

「涙」 「秋」 「再」「水」「勝利」「勝負」
551名無しさん@ピンキー:03/09/18 11:17 ID:2bEXauqE
これまでの作品に関しては、保管庫を見てもらった方が早いような
552502:03/09/18 15:21 ID:rPqj65Gc
>452-459
◆amasykAI5Y氏/宵闇眩燈草紙/無題

★文章力 6/10
原作を知らずとも楽しめるレベルに達している。破綻もない。
ただし、すでに指摘があるように既存作家の文体、作風のよくできたコピーであり、そこから一歩も抜け出たものではない。
同人としてはまずまずの出来、と言ったところ。

★構成力 5/10
読みおえた後に原作を読んでみたいと思わせられた。
シンプルながらパロとしては充分及第点をつけられる。
冒頭前に状況を暗示する小文があっても良かったかもしれない。

★エロ度 1/10
スレで求められるエロさとしては、この程度という意味。
「おいでな」というセリフは良い。
描写力、表現力は今ひとつ。鮮烈な色の対比、肌の描写にもっと悩んでほしい。
553 ◆amasykAI5Y :03/09/18 20:32 ID:VELKbwbr
>552
ありがとうございます。

今回は、あの作家さんの文体を思い切り意識してみたんですが、やりすぎですね。
模倣の中にも自分の色を出せるよう、修行します。

>色の対比
言われて、「緋襦袢」と「白い肌」という材料を出しておきながら
そのまま流してしまったことに気が付きました……もったいない。
それから肌の描写、ですね。次回、その点も注意して書いてみます。

ご意見、とても参考になりました。
改めて御礼申し上げます。
554 ◆11TMeMLfug :03/09/19 01:30 ID:dPgp+luA
>502さん
寸評よろしくお願いします。
>474です。

といいますか、今までのものを見るかぎり別に理不尽な事を書いているわけでもないので
個人的にはお伺いを立てなくても良いような気がするのですが。
まあでもその辺は人それぞれでしょうし、あらかじめ作者が作品を上げる際に
どれくらいまでOKなのかを宣言する様にしたらいかがでしょう。
ちなみにエロ漫画小説板のアンソロスレでは

>・【EASY】  ……ひたすら長所を褒めてくれ!
>・【NORMAL】……良い所と悪い所を均等に教えて。
>・【HARD】  ……判断の一切をお任せします。でも、基本はマターリね。
>※段階表示に記載がない場合は、【EASY】と判断してください。

といった感じでやってたりします。
555名無しさん@ピンキー:03/09/19 01:50 ID:dSfzB40L
>>554
同感。というか、逆に「寸評をお願いする」ことに違和感がある。
なんか、テストの答案を先生に提出しにいくような感じがして。
エロ漫画小説板のアンソロスレの「評価希望レベル」参考になるね。
ここだとデフォはNormalでいいかも。

来月から採用すると良いかも。
556502:03/09/19 03:41 ID:D9+5RHaP
>474
◆11TMeMLfug氏 初めてのおつかい

★文章力 4/10
豊が感じた事の表現に具体性がない上、文章的な誇張もない。たとえば、棗の手の感触をどう感じたかなどもっと細かく書いてほしい。
必然的に行為描写ばかりが多くなり、どこか冷めた印象(=客観的)になっている。
キャラクタは二人とももうすこし味つけをした方が良い。世に数多ある同タイプキャラとの差別化を。
棗は平仮名の方が良かったのではないかと思われる。

★構成力 3/10
冒頭がありがちすぎて、その後の展開の8割を予測させている。
読者が続きを読みたくなるような掴みを。
後半の二人の感情の盛上がり方が不自然。

★エロ度 4/10
文章力で指摘した事により、エロ度が落ちている。
フィニッシュがあっさり書かれすぎで、読者にカタルシスがない。もっと盛り上げるべき。
萌えに関しては、けなげさ、ほほえましさの二点をセリフだけでなく、描写や行動などからももっと追求してほしい。
557 ◆e3RieszyxY :03/09/19 06:09 ID:P9agSSuj
あくまで個人的にだが、別に感想貰うために書いてるわけでも、
10段階評価を貰うためでもない。
あとで10段階評価されると思うと、気軽にうpできなくなるし。
2ちゃんで投下する文章と、そうでない文章だと、やっぱり校正とか違ってくるので、
プロがどーのこーのと言った感想はあまり歓迎できないなぁ。
ここはプロを目指す人が自分を磨く為のスレじゃないと認識してるので。
読んでみて面白かったら一言、面白かったですって言って貰えれば、それで十分なんですが。
感想なくても、読んで貰えたらそれだけで構わないしね。


エロ漫画小説板のそれは存じてましたが、
あっちと差別化を図る意味でも、こちらでは提案しませんでした。
この方式、導入した方がいいですか?
私は個人的には反対ですが、賛成多数なら導入した方がいいと思います。
意見あるかた(とくに作者)は是非意思表示お願いします。
558502:03/09/19 09:00 ID:D9+5RHaP
>557
了解しました。>557の発言内容に全面同意致します。
もとより◆e3RieszyxYさんの意向は可能な限り酌むつもりでした。
以降、一切の批評を差し控えます。

お騒がせして申し訳ありませんでした。
559 ◆e3RieszyxY :03/09/19 11:02 ID:P9agSSuj
別に批判/批評するなと言ってるわけではないんですけどね。
腕試しのつもりで投下するもよし、SS書き童貞を捨てる為にうぷするもよし。
ただ、スレの方向性を「腕試しの為」「初心者の為」に限定したくないわけです。
そういう目的なら、ここよりも相応しいスレッドがありますから。
私としては、とにかく皆でわいわいがやがやと和やかにやっていきたいと思ってます。
私が描いているスレの方向性のイメージとしては、

キャンプファイヤーを囲んでるエロパロ板住人さん=モナー、ギコ、その他2ちゃんキャラ
「今回のテーマって意外と奥が深かったんじゃね?」
「激しく同意。結構苦戦させられたーYO(藁 でも苦労した分愛着あると言ってみるテスト」

的なやりとりをしたいわけです。作者さんもそうだけど、読み専の名無しさんも含めて。
だから、本人があとがきか何かで
「プロ目指してますので、そのレベルでの厳しい感想をおながいします」
って発言しているのであれば、私もその基準で感想をつけようかとは思ってますが、
そうでもない限りは技術的な指摘よりも主観的な感想を書こうと思ってます。
一律の基準で点数化するよりも、その方が楽しいと思いませんか? 
560 ◆e3RieszyxY :03/09/19 11:14 ID:P9agSSuj
↑は長文でウザ気味なので、簡単に纏めてしまえば、
「その人に合った感想、他の作品とを比較しない、絶対的な感想にしよう」ということです。

どうしても上手い、下手はあります。出てきます。
でも、それを相対的に評価して、順位付けが始まるのは避けたいと思ってます。

>>559-560と書いてますが、これはあくまで私一個人での理想に過ぎませんので、
異論、反論随時受け付けます。
それこそ、私の自分勝手な考えによって、一方的に決まってしまっては、元も子もありませんから。
561 ◆e3RieszyxY :03/09/19 11:31 ID:P9agSSuj
ごめんなさい。肝心の一言、言い忘れてました。
これを言うためにわざわざ長文を書いたようなものなのにw

>>558=502さん
点数の部分を無くし、あと「同人レベル」等の言い回しを避けていただければ、
ある意味では一番私の理想とする感想を書いてくださっると思ってます。
先ほど「和やかに」とは申し上げましたが、ここは2ちゃんねるですし、
厳しい感想があってもいいと思います。むしろ、そうでなければ匿名である意味がないです。
既出ですが、決して502さんは理不尽な事を書いているわけではないです。

ワガママ言っていいですか? 言え、言わせてください。(勿論スルー可)
他者(ここでうpした人のみならず、プロ作家含む)との比較、及び、
点数の表記を省略した形式で、拙作>>384に関するご意見をお待ちしてます。
562名無しさん@ピンキー:03/09/19 12:37 ID:yy1w4Clb
ふと思ったんですが、このスレとは別にSSの感想・評価専用スレが欲しいなぁ……と。

普段書いてる作品別スレへの投稿も対象に含めて、筆者から依頼されていない作品の評価(ヲチ行為)は厳禁、
なおかつ評点をつける場合は共通基準を作るか評者それぞれが自分の基準を事前に示す……という形にすれば、
>>502氏のようなスタイルも活きてくるし、需要もあるのではないかと。

勝手な推測ですが、おそらく>>502氏の採点基準では、プロの小説でも滅多に9〜10点は付かないのではないかと。
一般的には5〜6点だと「中の下」くらいの印象を持たれてしまうので、評価が厳しく見える一因になっていたように思えます。
563名無しさん@ピンキー:03/09/19 15:33 ID:BVe3UJAi
>562
自分もそういうのがあったらうれしい。
キャラネタ板の外部板にある、「このスレを評価してください」みたいなやつ。
今もあるかどうかは知らないけれど。

キャラネタという性質上、評価依頼があった場合は、
その元ネタを知っている人が評価することになっていて、
スレ主の健闘ぶりや、輝いていたレス、問題点などを述べてくれるスレだった。
なぜ外部板にあったかというと、キャラネタ板そのものにそういう場所があると、
アラシを呼びやすいから、ということだったように記憶している。

同じように、例えばエロパロ板ガイドの掲示板にお邪魔して、
そういうスレを立てさせてもらうのはどうだろう。

書き手としての自分としては、upしたSSにレスがつかなかった時、
「レスがつかないのは面白くなかったからだろうけど、具体的にはどこが悪かったのか」を
知りたいと思う方なので、そういうスレがあったら本当に助かる。
564 ◆e3RieszyxY :03/09/19 16:41 ID:P9agSSuj
>>562-563
それは私も考えてました。その上で、問題があります。
感想を隔離してしまうと、それこそ単にSSをうpするだけのスレになってしまうんですよね、ここ。
恐らく、SSと議論以外は書き込みがない状況になりかねないので、それが不安ではあるのですが……。
大丈夫かなぁ。
どうなるかは、やってみないとなんとも言えません。

やっぱり、作者が後書きにて、はっきり明示する方がいいかもしれませんね。
以下、テンプレ案。

点数による評価 有/無
点数評価の基準(プロレベル/2ちゃんエロパロ平均レベル/初心者レベル)

感想に関する基準>>エロ漫画小説板のアンソロスレに準ずる

いずれにせよ、○○より××の方が面白い、といった、コンペスレ内部における
相対評価には反対です。競作に繋がる要素だけは排除したいのが本音です。
565562:03/09/19 17:01 ID:yy1w4Clb
>>564
このスレに関しては◆e3RieszyxY氏(>>559)に賛成、
競争抜きでエロパロ板職人さんの交流スレ的な場所を目指すのが望ましいかと。
前述の「評価専用スレ」も、+αというか競争抜きでスキルアップの助けになるようなものを意図しています。

>感想を隔離してしまうと、それこそ単にSSをうpするだけのスレになってしまうんですよね、ここ。
>恐らく、SSと議論以外は書き込みがない状況になりかねないので、それが不安ではあるのですが……。

評価スレを「無くてもSSスレが機能するけど、あれば便利」な拡張機器的存在に位置づければ大丈夫だと思います。
普通の感想は投稿先のスレに書いてもらって、評価スレの存在が知られていなくても従来通りに問題無くスレが進み、
実践的な評価やアドバイスを求める場合だけ、評価スレを利用する……という形が個人的には理想かと。

ちなみに自分が考えていた評価方法は以下のようなものです。

・【発想力】シチュエーション設定やネタ作りの巧みさ、面白さ、意外性など。
・【構成力】ストーリー全体の流れや盛り上げ方、矛盾点の有無や伏線の置き方など。
・【文章力】基本的な国語力やボキャブラリー、センテンスの魅力や読みやすさなど。
・【エロ度】エロシーンの表現に関する発想、技巧など。
・【パロ度】元ネタの設定やキャラを活かしているか、逆に壊しすぎていないか。

D:破綻している C:問題点が多い B:まあまあ A:評価すべき点が多い S:神
(記号による評価は大雑把な目安で、具体的な長所短所やアドバイスを併記するのが前提)

これに加えて評価依頼時に>>564で挙がった
>点数による評価 有/無
>点数評価の基準(プロレベル/2ちゃんエロパロ平均レベル/初心者レベル)
を執筆者に選んで申請してもらえば、概ねカバーできると思います。いかがでしょうか?
566名無しさん@ピンキー:03/09/19 22:01 ID:gVo/W92+
個人的には、感想専用スレは(現状では)反対だな。
もっとたくさん作品が投下されて読みにくくなったら考えれば良いような気がする。
また、汎用の評価スレをたてても、評価するために、当該スレを読みに行く
手間を考えるとどの程度利用されるか、個人的には悲観的。

>>565
エロ度、パロ度にかんしては、F:なし、もしくはオリジナル
という尺度もあるな。

それ以外は、>>559とか>>560のラインに禿同。
567562:03/09/19 22:21 ID:yy1w4Clb
>>566
このスレが「普段の活動とは別にテーマに沿って書く職人さん出張スレ」になりつつあるので、
当初に挙がっていた「常駐スレの宣伝」機能を評価専用スレに持たせる……という方向性もアリかな、と。

>エロ度、パロ度にかんしては、F:なし、もしくはオリジナルという尺度もあるな。

アリですね。
また、敢えてポピュラーなシチュエーションやストーリー性の無いエロ描写に徹したSSなどは、【発想力】の評価もパスして良いと思います。
568 ◆11TMeMLfug :03/09/19 22:53 ID:dPgp+luA
私の本音を言えば、書き手は好きに書くから(もちろんテーマなどの最低限の決まり事は守って)
感想も読み手が思った事を書けば良いと思っています。
しかし、◆e3RieszyxYさんのような御意見も良くわかりますし
厳しい感想がスレの空気を殺伐とさせやすく、新しく挑戦しようという方を遠ざけてしまうのも確かだと思います。
しかし、それを気遣うあまりに502さんのような方が感想を呑み込んでしまうのは非常にもったいないと思うわけです。
だからこそアンソロスレの評価基準の例を挙げました。
まあ個人的には点数自体はどうしても競作的な要素が付いてきてしまうのでない方が、とは思いますが。
あとは、仮に点数の有無を選択できるようにした場合、その判断基準まで数段階用意することには少々疑問があったりします。
ただでさえ点数の基準自体が評者によってバラバラなのに、さらに1人の評者の中で何段階にも基準を分けた点数は意味がないと思うのですが。

>502さん
批評ありがとうございました。
>どこか冷めた印象
特にエロを書く際に、これではまずいですね。
次に書くときは気をつけてみたいと思います。
名前については私も漢字と平仮名で迷ったのですが
平仮名だと地の文で埋もれてしまうかと思って漢字にしました。
名前自体にギミックを仕込んであるわけでもないので別の名前に変えれば良いという気もしましたが。
569名無しさん@ピンキー:03/09/19 23:01 ID:FiDzR098
>>567
宣伝は(どちらのベクトルも含めて)当面やめたほうが良いと思う。
>>1のおかげで「宣伝アレルギー」になった人もいるし。

個人的には3クール目ぐらいまではここで地道に活動すべきかと。
570名無しさん@ピンキー:03/09/19 23:44 ID:RwbOm5xR
次のお題は『勝負』でよろしいのですか?
571名無しさん@ピンキー:03/09/19 23:59 ID:FiDzR098
>>570
>>501 名前: ◆e3RieszyxY [sage] 投稿日:03/09/17
>テーマ
以前にも発言した通り、テーマは次々回を皆で議論して決めるという形にしたいと思ってます。
というわけで、とくに反論がなければ、次回は「水」で、
572名無しさん@ピンキー:03/09/20 00:02 ID:+T/15UXF
どうもであります
573名無しさん@ピンキー:03/09/20 00:05 ID:WsAyJdJ6
「勝負」は11月以降ということで、今回は「水」ということで行きません?
今ならギリギリ、海やプールも間に合いそうですし。
574名無しさん@ピンキー:03/09/20 10:52 ID:3ZSQEWvQ
>565
作品を五つの側面において分析し、それぞれにおいて5段階評価+アドバイスの併記。
確かに網羅している評価方法と言えますが、その分評者の高い能力・識見を前提とするものとなっています。
実際にその方式で評してみれば分かると思いますが、非常に手間がかかり面倒です。
575 ◆e3RieszyxY :03/09/20 11:40 ID:vyYUqEUZ
(´-`).。oO(一言、「おもしろかったです」の感想の何が駄目なんだろう)
(´-`).。oO(どこが、どうして面白く感じたのか分析するのは重要だけど)
(´-`).。oO(それを名無しさんに求めるのはどうかなぁ……)
576名無しさん@ピンキー:03/09/20 12:12 ID:3nY5ulsg
>>575
現在はマニュアル世代(というのもなんですけど)。
1回目が始まる前後にも「定式化した感想フォーマット」が欲しい、という
レスがありましたよね。
だから「感想はご自由にお書きください。定式化したものがお使いになりたければ
これをどうぞ」でいいんじゃないの?
577 ◆e3RieszyxY :03/09/20 21:43 ID:vyYUqEUZ
(´-`).。oO(空気を読まず、もう一編SSを投下してみるテスト)
(´-`).。oO(元ネタ/Maplecolors エロゲ板クロスネット4スレ808のリベンジ作品)
(´-`).。oO(該当スレの方々には、大変お待たせいたしました)
(´-`).。oO(予想レス数は9レス、エロアリ)
「あんた……ほんっっっとに馬鹿ね」
 ぐさっ!
「あんた、やる時はやるやつだし、あたしがついてればどーにかなるかと思ったんだけど……どうしようもないわ、コレ」
 ぐさぐさっ!!
「あんたがクラスメート全員に向かって宣言したセリフ、お返ししてあげるね。『あんたはクズだっ!』」
 ぐさぐさぐさっ!!!
「あのなぁ、未来。お前だって言ったぞ、そのセリフ」
「そりゃあ、私は一教科たりとも赤点なんてとってませんから。ねっ? 『全教科赤点クン?』」
 ぐさっっっっっ!
 今、俺の胸に刺さっていた矢が、背中まで貫通した音が聞こえた。間違いなく俺には聞こえたぞ!
「お前なぁ、仮にも俺の彼女だろ? もうちっと言い方ってもんが……」
「彼女じゃなかったら、とうのとっくに見捨ててる。クラスメートが約一名、補習で修学旅行に行けなくなったって、知ったことじゃないわよ」
 そうなのだ。今度の追試でもダメだったら、俺は修学旅行に行けなくなる。だからこそ、こうやって未来に泣きついてるわけだが……。
「あんた、なんでそんなに馬鹿なのよっ? 脳みそあるの!?」
 これである……。

「あのなぁ、未来。俺は、転校生なわけだ」
「うん、それで?」
「学期途中で転校してきて、馴染む前に演劇で主役やらされて……勉強する暇があったと思う?」
「言い訳してても、修学旅行は遠ざかっていくだけよ」
 ぐっ!
「う、まぁ、たしかにその通りだが……」
「つべこべ言わず、さっさと教科書開く! 試験範囲は121ページから192ページまでよ!」
「うげっ。そんなにあるのか」
「……ってあのね。あんた、試験範囲も知らずに期末試験受けたの?」
 俺の失言は、やっぱり未来には見逃して貰えなかった。
「あ、いやぁ、そんなことは……ないぞ」
「明後日の方向向いて、何言ってんのよ……」
「あぁその、なんだ? 未来、その……」
「まぁ、ある意味ではその方が希望が持てるわ。もし勉強したのに全教科赤点だったのなら、もう私の手におえないし」
「……」
 さらりと、凄いこと言われてないか、俺?
「いい? 関数って言うのは、xの値を決めたら、自動的にYの値も決まっちゃうの。で、それをy=f(x)と表すんだけど、この時xのとりうる範囲を定義域、f(x)のとりうる範囲を値域っていうのよ……って聞いてる!?」
「……いきち?」
「閾値でも生き血でもないわよ! ち・い・き!! ちなみに、閾値ってのは、生物における、反応、無反応の境界のことよ!」
「ふ〜ん、なんかえっちだな、イキ値って」
 正座してても腰くらいまでしかないちゃぶ台を挟んで、向かい側からムキになってる未来。当然、体は前傾姿勢で、両胸が触ってくださいとばかりに突き出されている……いただきます。
「きゃぁ! な、なななにするのよっ!」
「未来のイキ値は随分低いんだな。ブラ越しにほんのちょっと触っただけで、感じてるし」
「ちょ、ま、待ちなさい! こら、揉むなぁ〜!」
「待たない」
 キッパリと宣言してから、ちゃぶ台越しに未来を抱きしめた。いつもと同じ、未来の使ってるシャンプーの香りが鼻をくすぐる。
「未来の匂い、安心できて好きだよ」
 耳元で囁いてみたのだが、そう簡単には流されてくれないらしい。
「あ、ありがと……ってちがーうっ! あたしたち、勉強するんだよ? そういう雰囲気困るし!」
「そういう雰囲気って、どんな雰囲気だよ?」
 ちゃぶ台越しだと、埒開かね。ってことで、気付かれないよう、さり気なく移動開始。
「どういう雰囲気って、あの……言わなくても分かってるで……ってダメぇ……」
 未来たんの背後げと♪ 立ったまま後ろからオパーイとうなじを攻めてやると、もう……
「あ、いや……あん……ハァハァ」
 キタ―――――(゚∀゚)―――――!! 
 あとは簡単に未来たん(*´Д`)ハァハァに持ち込めるのでつ……って、なんで新聞部部長の口調になってんだ、俺?
 ま、なんにせよ、こうやって未来の両手が俺の後頭部で絡まれば、あとはしめたもの。優しく唇を近づけてやれば勝手に目を閉じてくれるし、楽なもんだ。というわけで、まずはキスを堪能。
「……」
 次いで、背中に左手、太ももに右手を回し、そのまま未来を俺の方に傾けてやれば、お姫様抱っこの完成である。ちょっと重いけど、それを口に出してしまってはすべてが台無しなので、当然黙ってベッドまで運ぶのがコツだ。
「え? ちょっと、あの」
 慌ててる未来を抱きかかえ、そのままベッドに押し倒す。
「脱がすよ?」
「……ええっ?」
 我に返った未来。もう遅いって。
「ちょっ、ダメだよだめ! 勉強しないと!」
「だ〜か〜ら、未来たんのイキ値を勉強するんだってば」
 適当なことを言いつつ、ブラに手を伸ばす。ちなみに、いままで説明してなかったけど未来はいつもの制服姿である。
「あっ」
 未来とえっちするのも大分馴れた。だから、制服を脱がさなくてもブラなんぞ簡単に抜き取れる。そして、双丘の上まで制服をたくし上げて、ショーツに手を伸ばす。これも抵抗されるまえにさっさと抜き取る……と言っても、片足に引っ掛けとくのはお約束ってことで忘れない。
 いつも見慣れたグリーンの制服に、これまたいつものエメラルドグリーンなニーソが着崩れていて、とってもえっちだ。純白のショーツといい、全部脱がしてしまうのは勿体ないと思うのは俺だけではないだろ……ないよな!? なっ!?
「……えと」
 こうなってしまっては、未来も半分は観念しているのであろう。それでも、未来の強気な部分が、何か言わせようとしている。
「制服、汚さないでね……」
 そう来たかっ!
「汚さないでってことは、中出ししてもいいの?」
「……怒るよ」
 調子に乗りすぎたみたいです、ハイ。
「ごめん、冗談」
「今日は危険日だから、子供出来ちゃったら責任取ってもらうからねっ!」
 ……ゴム着けに逝ってきまつ・(ノД`)・゜・。
 サイフから避妊具を取り出して、装着……完了♪
「じゃあ、あらためて……」
 ちょこんとベッドに座ってる未来に、再び唇を合わせてやる。
 未来は結構乙女ちっくなところがあったりする。だから、基本的にいちゃいちゃするのが好きだ。その所為でバカップルという不本意極まりない扱いをされている……ってことを本人に言うと、
「あんたはあたしとキスするの、嫌?」
 瞳うるうる状態で聞いてくるから性質が悪い。だからといって、昼休みの中庭、放課後の演劇部裏はともかく、移動時間中の2−B内でもキスをねだるのは止めて欲しかったりする。
 でも、えっちする時はとっても便利だ。キスしてしまえば、もうその気になってくれるから。
「……ちゅるる……ぢゅる……んうんっ!」
 舌を絡めて、偶に唾液を流し込んでやる。積極的に飲みこむ未来。
 思えば、2回目のえっちのときから、そんな兆候があった気がする。吸わせっこしてたし。
 ちなみに、精液も割と平気で嚥下してくれる。曰く、
「好きな人じゃないと出来ないけど、好きな人のだったら嬉しいの」
 とのことだ。背伸びしてでも尽くしてくれるタイプらしい。
「ぷはっ! ……ねぇもっと、して?」
 リクエストにお応えして、舌を絡ませたまま未来を押し倒す。ふかふかのベッドに押し付けられて、ぽすっという音が立った。ふわりと舞ったシーツと太ももの間に手を伸ばす。
「ひゃあんんっ!」
 未来のあそこは、もうぬるぬるだった。もうすっかり準備OKなのだが、前戯がキスだけというのもつまらないので、クリも弄ってやることにする。
「あぁあん! やぁ。そんなとこ……」
 形だけの抗議は当たり前のようにスルーして、円を描くように人差し指の腹で擦る。
「くぅぅん……ひぅあっ……ふぁぁぁん!」
 ぴくぴくっと痙攣する未来の肢体。声も絶え絶えといった感じ。
「未来、イっただろ、お前?」
 ぴくん、と反応する。
「え、ええっ!? そんなわけ……あるかも」
「気持ちよかっただろ」
「うん……でも、やっぱりあんたのが」
「欲しい?」
 全部言い切る前に、聞いてやる。そして、未来の首がこくりを縦に揺れた。
「じゃあ、未来が上になってくれるか?」
「あんたの、ぴくぴくしてて、おっきいよ」
「これが大好きなんだろ?」
「やぁ。そんなこと……」
「好きだよな?」
「……うん」
「じゃあ、未来が好きなのを、自分の手で挿れるんだ」
 俺の一物がきゅっと握られた。そしてもうすでに洪水状態のそこに宛がわれる。
「いくね……」
 つぶやいてから、一気に根元まで入った! やべっ気持ちよすぎ!
 でもそれは俺だけじゃなかったらしい。
「はぁぁぁぁん! な、中まで、奥までぇ!」
 嬌声というよりも、悲鳴に近い未来の声。だが、俺も余裕はない。ぎゅうぎゅうに締め付けてくるので、あまり持ちそうにない。
「未来っ! 動くぞ!」
 そう宣言して、下から突き上げる。未来も腰を上下させて、快感を貪っている。
「もうっもうだめぇ……イっちゃうよぉ! イっていい!?」
「俺ももうイきそう! い、イくぞっ!」
「だめぇぇぇぇぇぇ!!」
「……で、どーすんのよ? あんた、ほんとに修学旅行行けなくなるよ?」
「うぐっ」
「あたしもあんたと一緒に回りたかったんだけどなー。修学旅行」
「あのなぁ、そうは言ったって……」
「クラスでたった一人だけ行けないんだね。修学旅行」
「わざわざ語尾で修学旅行修学旅行言うなよ!」
「……言わせてるのは誰?」
 三白眼でこちらを睨みつける未来。こりゃダメだ。
「……ねっ? ちゃんと勉強しよ? どうせなら、同じ……だい……くに行……たいし」
「どうせなら、なんだよ? ちゃんとはっきり言えよ」
「なんでもないわよ! この馬鹿ニブチン! もう、いいからあんたは教科書に齧りついてなさいっ」
 辛辣な口調とは裏腹に、未来は俺に向かって微笑んでいた……。
587 ◆e3RieszyxY :03/09/20 21:56 ID:vyYUqEUZ
ええと、すみません。
来月用に取っておいたネタだったのですが、
来月のお題「水」だとかなり厳しそうなので、投下してみました。
とはいえ、今月の「はじめての」というテーマに関しても、則しているとは言い難い罠。
まぁ、実は>>398でもちょっと宣言したりしてるんですけどね。(未来の話w)
2ちゃん語、2ちゃんネタ混じりなのは、ゲーム原作のノリということでお赦しください。

以上、言い訳でした。
おっと、エロゲ板から来てくれた物好きな人、いたらさんくすこ。
5886 ◆UZcQnd6awQ :03/09/20 23:33 ID:vm/C3afq
なんとか。
題名:ハネムーン
内容:オリジナル
得ろ:あり
予想スレ数:18、くらい?
589ハネムーン(1/18):03/09/20 23:34 ID:vm/C3afq
それは人類がずっと待ちこがれていたものでしたが、やっとで、そして突然のお便りで
した。 かつてなんどか、人類が他の星に住む知的生命体に向けて送ったラブレターの
返信を、世界中の天文台や電波観測所が受信しはじめたのです。 最初は皆、半信半疑で、
「何かの間違いではないか」とか、「大掛かりなイタズラではないか」など、いぶかしげ
に眉をひそめたりしましたが、いろんな学者さんや、技術者の人たちが力をあわせて、
その返信─── 規則的な電波のパルスを解読していくうち、それが間違いなく宇宙
から送られてきている事や、
「私たちも、この広い宇宙で貴方たちのような知的生命体に出会えて嬉しい。これからも
 連絡を取り合おう」
という、交際をOKしてくれる内容だと言う事がわかってきたので、人類は次第に、
まだ見ぬ星の人たちへの思いが強くなって、不信や不安を流していったのでした。
590ハネムーン(2/18):03/09/20 23:35 ID:vm/C3afq
おおぐま座のラランド21185というちょっと素っ気無い名前の恒星。その星を回る
宇宙望遠鏡ハッブル三世でも確認できない小さな惑星。そこからの返信である事が
わかったあたりで、人類はさらに胸の鼓動を大きくしました。 何故かって?
そう。その星は地球からあまり遠くないところにあったからです。
遠くないといっても、8光年。光の速さで8年です。ですが、他の天体と比べれば、
格段に近い星なのです。 『逢いたい』と、みんなが思い始めるのも無理がありません。
太陽系のほとんどに、やっつけ仕事ながら足を伸ばしていた人類なら、
例えると日本の小学生が、必死にアルバイトをして旅行費を作り、アフリカの文通相手に
会いに行くくらいの労力で何とかなりそうだったのです。
今度はもっと大掛かりに、世界中から国籍、人種を問わず、いろんなエキスパートが
集まりだしました。 そして彼等は協力して、おおぐま座の人たちに逢いに行くための
方法を考えていきました。

なだらかな上り坂の、照明に満ちた明るいトンネルを思わせる廊下。
ブロックの境になるのだろうか、そこは廊下がふくれた形になり、ソファーと
自動販売機とがおいてある一種の休憩スペースとなっていた。
往来は少ない。今は一人の日本人女性がソファーに深く腰をおろしているだけだった。
591ハネムーン(3/18):03/09/20 23:35 ID:vm/C3afq
「お疲れ様であります。どうぞ、これを」
通りすがったロケット担当の宇宙技師であるポポルスキーが、コーヒーの入った湯気の
立つ紙コップを手に言った。 ソファーの白衣の女性は、膝の上の書類に目を落としたまま、
手を差し出すだけでそれを受け取る。
「起きぬけでありますか」 大きな身体に不釣合いな笑みでポポルスキーが訊ねると、
「ええ」と抑揚の無い口調で彼女は返す。うなだれた際に肩へ掛かったポニーテールを
後ろに跳ね上げて、眼鏡のズレを治す仕草に、のったりとした疲労の色が覗える。
「名波女史はまだ、二人へのレクチャーが残っているのでありますか?」
「そうね、残っているといえば、残ってるんだけれど……」
名波女史と呼ばれたその女性は、その問いに小さく答えた。そしてすこし紙コップを傾け、
コーヒーを口にして続けた。「そっちは、どう?」
「順調です。各機器の最終点検は終了し、目下射出に対しての問題は一切ありません」
「そう」 名波は、仰け反るようにして背に位置する窓に目をやった。

窓の先は漆黒の宇宙。赤い光を点滅させながら火星間定期便シャトルが横切るその先に、
太陽に照らされた半分の月が大きく、輝く。ガガーリンが宇宙に赴いてからおよそ
二世紀以上たった現在、もはやこの宙域は人類にとってのフロンティアではなかった。
大小さまざまな建造物が点在し、その合間を縫うように船が行き来する。
だが、ここ数ヶ月のせわしなさは、宇宙進出のブレイクポイントとして歴史に記憶されるに
違いなかった。 『ラランド・クルーズ計画』───
人類が初めて、物理的に地球外生命と接触する壮大な計画の、偉大な一歩として。
592ハネムーン(4/18):03/09/20 23:36 ID:vm/C3afq
彼女達は計画の前線基地である宇宙ステーションに居た。その窓からの景色は、
一定の速度で右に流れ、程なく青い地球を背景に浮かぶ銀色の筒が姿を表す。
「思ったほど、大きくないのね……。 でも、流石ね。一年で形にしてしまうなんて」
人類の英知、太陽系中の資源を集結させ作りあげた計画の核。恒星間亜光速遣宙船
ラランドクルーズ号を目にして名波が声をあげた。その視線を見やって、ポポルスキーは
自信あり、と胸を張って答えた。 
「若干無骨な作りではありますが、シンプルイズベストであります」
「そうね……。 私は、問題なくあの子たちをおおぐま座まで運んでくれれば、なにも
 文句は無いわ。 あなたみたいね。無骨ってところが特に」
そう言われたポポルスキーは、かっ、と踵をあわせて敬礼をする。
「お褒めに預かり、光栄でありますッ!!」 「……そうじゃ、ないんだけど……」
名波はちょっと苦笑して、今度はぐっとコーヒーを飲み干した。
「コーヒー、ありがと。 仕事、してくるわ」 「はっ! あ、コップ捨ててきます」
「ええ。 ありがとね」 依然、直立不動のポポルスキーにコップを渡し、名波は
ゆっくりソファーから立ち上がった。 腰のあたりをぽんぽんと拳で叩き、すこし伸びを
した彼女は、気遣う瞳を向けるポポルスキーに少しの笑顔を向けて、
「コリオリ力のせいかしらね、ちょっと、身体のあちこちが凝ってるみたい」と首を回す。
「あと少しの辛抱であります。70時間後には一段落つくでありますから」
「大詰めですものね。 お互い、頑張りましょ」名波はそう言って、黒い髪のポニーテール
を揺らしその場を後にした。
593ハネムーン(5/18):03/09/20 23:38 ID:vm/C3afq
名波は、博士とか技師、ではなかった。言うなれば、先生だった。人類の送り出す
おおぐま座への親善大使、すなわち搭乗員に地球の成り立ちや人類史、果ては道徳観念など、
人類の代表せしめる知識を教育する役目を担っていた。 タイムスケジュールからすると、
もう全てのレクチャーを終了させ、あとは搭乗員の心理的なケアに留意するくらいのはず
だったのだが──
「名波女史、まだお仕事ですか」 廊下を歩く彼女に、インドから来た数学者のラジャが
挨拶する。名波は軽く手を上げただけで無愛想にそこを通りすぎた。
ある考え事が、彼女の思考のほとんどを占めていたからだ。
  ──ああ、やはり、教えておくべきなの、かしら──
んー、と口を結んで、歩きながら思案するうち、狭い宇宙ステーションである。名波は
搭乗員が待機する部屋の前に付く。 「彼等の顔を見て考えるとしましょう……」
思いはまとまらぬまま、ドアが自動で開いた。

部屋の中には、誰も居ない。ただ、中心に位置するテーブルの上に、ドールハウスの
ようなリビングの模型があるだけだ。 名波はそれに近寄って、テーブルを指でとんとん、
と叩いて言った。「メウイル、フィーネ、出発を目前に控えて、気分はどう?」
少しの間をおいて、返事があった。
「おはようございます。ママ」 「ママ、おはよぅ〜」「二人とも寝てたの?」
小さなリビングの、右奥にある小さな扉。そこがかちゃりと音を立てて開くと、
淡いブルーの洋服を纏った小さな、人形のような少年と少女が姿を現した。
594ハネムーン(6/18):03/09/20 23:39 ID:vm/C3afq
さて、「ロケットを飛ばして、おおぐま座の人たちへ会いに行こう」という計画を、
人類は打ち立てました。 目標ができると、けっこう頑張ってしまうのが人類です。
科学者が考え出した理論は、職人気質の技術者たちが形にします。
そのために必要な材料は、太陽系のいたるところから集められました。
いろんな人たちの、さまざまな努力のおかげで、どうやら、とても速く進むロケットが
作れそうなことは判ったのですが、ちょっと問題が生まれました。
誰が、このロケットに乗るのか、ということです。

これまでは、行ったことのない宇宙の探索には、まずロボットが使われていました。
ですが、この計画において、はたしてそれが適正であるかどうか、みんなは少し首を
かしげました。 知的生命体に逢いに行くのだから、やはり人類の代表が、大使として
行くべきではないか、という考えからです。 ですが、ロケットが安全におおぐま座に
到着したとしても、長い時間がかかるのは間違いありませんし、おおぐま座から地球に
帰ってくる事も、できるかわかりません。
やっぱり、人間をロケットに乗せるのはとり止めになりました。
そのかわり、人類はある方法を採用したのでした。

それは、極めて人間に近い有機ロボットを、ロケットの搭乗員にしよう、というもので
した。いや、極めてという言い方は違うかもしれません。 なにせ、その有機ロボットの
大きさは、人間とくらべて、とても小さく設定されたからです。
それには訳がありました。搭乗員を小さくする事によって、必要な装備がコンパクトに
なるので、ロケットの性能がより安定するのです。
595ハネムーン(7/18):03/09/20 23:40 ID:vm/C3afq
地球で、宇宙で、さまざまな所でロケットの製作のため準備が始まったころ、時を同じく
して、アメリカのとある研究所では、二組の小さなセラミックの骨格が完成していました。
それは、少し大きめの、乳白色の液体が入ったビーカーに、静かに入れられました。
それから、小さじ一杯分の魔法の粉── といっても、ナノマシンが、さらさらと
混ぜられました。 骨格に埋められたマーカーを頼りに、ナノマシンは人工たんぱく質を
決められたとおりに組み上げていきます。
一日のうちに乳白色の濁りは薄まり、二日、三日と日を進めるうちに、ビーカーの中に
満たされていた溶液は、澄んだ無色の水となり、最初に入れられた骨格は、小さな
男の子と女の子になっていたのです。

身長が10センチほど二人でした。 褐色の肌、黒いくせ毛の男の子は、アフリカ系と
アジア系の人たちの特徴を多く含んでいました。男らしいりりしい顔立ち、締まった
体つきに、よく発達した筋肉は、オリンピックに出場するアスリートを思わせていました。
そして、白い肌にブロンドの髪の、とてもやさしそうな顔の女の子は、中世ヨーロッパの
絵画の中の裸婦像のようで、美しく健やかでした。
この二人が、科学が産んだ人類の代表なのです。 男の子はメウイル、女の子はフィーネ
と名づけられました。 ですが、この二人、まだ頭の中はからっぽ、人間の赤ん坊と
同じです。 ですから、教育が必要です。 
名波女史は、研究員としてその場に居ました。 かつて日本の小学校や、障害のある
子供達の先生をしていた事のある彼女は、この科学の子らの精神的育成の担当で、
二人の先生に選ばれていたのでした。
596ハネムーン(8/18):03/09/20 23:40 ID:vm/C3afq
それからというもの、名波女史は一生懸命に、二人へさまざまなことを学習させて
あげました。それはつきっきりで、コンピューターの力を借りながらでしたから、
二人はどんどん、おりこうになっていきました。
名波女史はいつも二人と一緒でした。地球上のさまざまな自然遺産や、文化遺産を一緒に
見に行ったり、サッカーのワールドカップでは、おそろいのフェイスペインティングを
したりしました。 三人でいろいろな国の偉い人や、普通の人や、子供たちと会いました。
美味しいごはんを食べたら、三人はニコニコしておかわりをしました。
面白い映画を見たときは、三人で笑いました。 名波女史が、悲しい小説をメウイルと
フィーネに呼んで聞かせると、気が付くと三人とも涙を流したりしていました。 
いつしかメウイルとフィーネは、彼女のことを親しみを込めてママと呼ぶようになって
いました。 同じように、名波女史も結婚はしていませんでしたが、この二人がにとても
可愛く思えて、本当の母親のような優しい気持ちで、接していったのです。

「さっき、ポポルスキーが言ってたわ。君たちのロケット、準備万端だって」
名波は椅子を寄せて、テーブルに少し身体を預ける姿勢をとって腰をおろした。
「そうでなきゃ困ります。失敗したら、僕等はなんのために生まれたんだか。ねぇ、
 フィーネ」 「そうよぅ。 失敗したら、ママたちの事、恨むからね〜」 
彼等専用の小さなソファーに並んで座って、メウイルとフィーネはおどけた口調で
名波に言った。 本来ならば、名波はこの時点でネガティブな思考を誘発させかねない
話題を、すぐさま切り替えなければならない教育上のプログラムを把握していたが、
名波に杞憂は無かった。彼等の性格、思考は十二分に理解しているという自信が、
自然体な対処を名波に選択させる。
597ハネムーン(9/18):03/09/20 23:41 ID:vm/C3afq
「ふふ。 そうねぇ。 まぁ安心して頂戴な。人類の科学力で、ロケットに乗って
 目が覚めたら、ラランドの重力圏内まで途中下車無しで連れてってあげるわ」
名波は目を細めながら二人に語りかけ、笑顔を付け足した。 アカシックスマイル──
この優しく柔らかい笑みは、統計的に対象者の心理的な落ち着きを強くもたらすという。
名波はそういった細やかな表情にまで気を配り、彼等に接する術を心得ている。
だが。 少しだけの懸念。さっきからのそれを、どうすべきかの迷いが名波の心を
よぎった。 「これからですよね、ママ。 僕等が出発のための凍結睡眠に入るの」
メウイルの声は名波に届かなかったらしい。 首をかしげ、フィーネがさらに声をかける。
「ママ、どうしたの」 「……っ、あ、ごめんなさい。 うん。で、何?」
「おかしいね。ママ。 僕等になんか、隠し事でもあるの?」
「あっやしぃ〜」 フィーネはにやにやしながら名波を指差した。
「やだ、本当に隠し事なんて……」 「いや、ママおかしい。じゃぁこうしよう」
メウイルは少年の強引さで、名波に言った。
「僕等も隠し事を言うから、ママも正直になってよ」 「え?」
メウイルの言葉に名波は驚きを隠せなかった。 かつて彼等が、名波に隠し事をしたこと
など、一度も無かったからである。 そして何故か、意を決したメウイルの隣りの
フィーネは頬を赤くして、俯いた。
「実はね、ママ。 一週間くらい前のことなんだ。 ベッドで日記を書き終えて、僕は
 横になってさ。うとうとしてた。 で、しばらくしたら隣りのベッドで寝てる
 フィーネが、ちょっと苦しそうな声を上げたんだ」
その言葉を聞いて、名波は青くなる。 彼等の性格からすれば、計画の遂行がまじかに
控えている今、体調不良など無理をし黙ってしまう可能性は十分にありえる。
迂闊だったわ、と名波は自身を責めた。 だが、今はフィーネの状態がどうなのか、
すぐさま把握する必要がある。
「本当? フィーネ、どこか具合が悪いの?今、マトゥザレム先生を呼ぶわ。
 一度、スキャンしてもらって」
「……ううん。 ママ、違うの」 俯いたままフィーネは言った。
598ハネムーン(10/18):03/09/20 23:42 ID:vm/C3afq
「私、具合悪いんじゃないの。 メウイルに、見られちゃっただけなの」
「ちょっと、まって? 見られたって何を?」 名波は、彼等が何を言いたいのか、
まるで判らなかった。 素早く、今までの経験則から二人の真意を読み取ろうとするも、
皆目見当がつかない。 そのクエスチョンにメウイルがフィーネの替わりに答える。
「まぁ、その」若干、口篭もりながら、「オナニーだよね」 「うん……」
「──っ?! え、あ、う、うそ」 衝撃的な告白。 彼等に、性的な衝動が存在する
というの? 資料に、そういった記述はあった? 軽いパニックに陥りそうな彼女に、
メウイルは困った顔をして立ち上がった。 「ごめんママ。驚かないで」
さらに。「ぅんとね、その時、メウイルにばれちゃって、私、凄く、恥ずかしかった」
フィーネが続ける。 「でも、逆に聞いたの。『メウイルの、するの?』って」
そう言って、傍らに立つメウイルの手にフィーネは腕を伸ばしてきゅっ、と掴んだ。
「そう。僕も、した事あったんだ。 オナニーをね」 フィーネを見やってから、
メウイルは言った。
「ママの隠し事って、こういったことなんじゃない? 僕らはママには内緒で、
 ライブラリーを調べたんだ。 コンピューターを操作して、エッチな事を検索した事を
 バレないように」
メウイルは易々と大それた事を言ってのけた。 表情を穏やかにし、二人に緊張を与えない
様に気をつけていた名波だが、「う、うん……」と、頷くのが精一杯だった。
完全に見透かされていた。 名波の懸案とは、おおぐま座に旅立つ二人に「性愛に関して」
の事項を教えるべきか否か、だったのである。
彼等二人は、巧妙に、人間に模して作られている。 製作時に使われたナノマシンが
細胞で言うところの核となり、人造細胞が組織、器官を構成している。
それらは人間の生理現象を忠実にトレースしているのだ。 しかし、脳の一部や、
生殖細胞までもが、完全に『擬態』しているかまでは、観察によって把握するしか
なかったのある。 ただ、今はっきりしたことは、彼等に性的衝動があるということだ。
599ハネムーン(11/18):03/09/20 23:43 ID:vm/C3afq
「メウイルの、言うとおりよ……。 そういうこと、教えるべきか迷ってたわ……」
名波の言葉に、メウイルは安堵の表情で言う。
「良かった。 もし、僕の勘が外れてたら、恥ずかしい思いしただけ損だもんね」
しかし、『オナニーをしていた』という事実は名波に強い衝撃を与えた。 それは
母親が、自分の子供の性的熟成を目の当たりにした時に感じる困惑である。
そして、ともすれば、というIFを名波は連想した。 この二人、もしかして───
思案に耽る名波の耳に、フィーネの声が響く。
「ねぇ、ママ。 Hな事しちゃった私たちって悪い子かなぁ……」
「そんなこと、無いわ」落ち着いて、名波は頭を切り替えた。年頃なのよ、人間の
ティーンエイジャーとなんら変わりない精神を持っている二人なら。
「ママだって、したことあるもの。気持ち良かった?」と笑ってフィーネに返す。
「うん……」 フィーネは頷いて、メウイルに言った。「見せ合いっこもしたよね」
「ええっ……? じゃ、」 メウイルが名波の言葉を遮った。
「セックスは、まだしてないよ。ママ」 再び、名波の思考を先読んだ形で、しかも、
「でも、これからするんだ。 僕はフィーネと話し合って、二人のセックスをママに
 見てもらおうって、決めたんだよ。 いいよね、ママ?」
会話の主導権はメウイルに握られていた。 言葉無く頷く名波の前で、メウイルとフィーネ
は、淡いブルーの洋服をいそいそと脱ぎ出していた。
600ハネムーン(12/18):03/09/20 23:45 ID:vm/C3afq
名波は両の手を水を掬う形にして、テーブルの上に置いていた。 それは二人の要求で
あった。 急ごしらえのベッド─── 名波の手の上で初体験をしたい、という二人は、
名波の右の親指を枕にして、横たわる。
最早、名波は二人に声をかけることは出来なかった。ただただ、自身の掌の上で行われる
メウイルとフィーネの性交を見届けるのが、彼等の教育に携わった自分の使命なの
ではないか、という気さえ起きてくる。 名波はふと思った。 愛の営み、そうである。
二人にDNAは存在しない。すなわち、子を成すことは不可能である。
純粋な性的快楽を得る手段としてのセックス。 それは卑しく、はしたない行為か?
それは違うと、名波は強く思った。 パートナーと深くわかり合いたい。 パートナー
とだから、一緒に気持ち良くなりたい。 そう思うのは人として当然の帰趨ではないか。
名波の困惑は依然として頭の片隅に残っていたものの、半面嬉しく思える感情が
芽生えているのを感じた。 メウイルとフィーネがここ数ヶ月の間に、いつも身近に
いる友人同士という感情から、ともに好意を抱いてるという状態にステップアップした
事を名波は日記や日々の仕草から感じ取っていたからである。
だったら、これは、当然なのだ。 名波はそう結論した。

「フィーネは柔らかいね……。 マシュマロみたいだ」 「うン……」
フィーネの身体に半身をかぶさる形で、メウイルは片手を何処となく這わして言った。
「メウイルの身体はごつごつしてるね。私と全然違うのって面白い……」
「そうだね。 これが、男と女の違いなんだろうね。 だからほら」
「ぁぁッ……」 「おっぱい、ふくらんでてその先っちょは気持ちいいポイントだよね?」
「う、うん……」 お腹を擦りあげていた手をそのまま上に滑らせて、メウイルは
フィーネの胸のふくらみにあてがった。そして人差し指と中指で、小さく可愛らしい
乳首を挟みこんだ。 「あぅ…そう、気持ちいいの……」
「見せ合いっこの時、くりくりって、やってたよね」 かつて見たフィーネの自慰を
真似ているのだろうか、挟む指に動きを与えた。「ぁぁ、う、ぅ」短い嬌声。
性感帯は人間のそれと遜色なく存在しているのだわ、と名波は注目した。
601ハネムーン(13/18):03/09/20 23:49 ID:vm/C3afq
「私ばっかりじゃ、不公平よぅ……」 横這いのメウイルの股間に、フィーネがそっと
手をあてがう。 「私だって、見てたもの。 この棒をごしごしするとイイんでしょ?」
「…、う、あ、ごめんフィーネ強すぎっ」 「え? や、やだ……ごめんなさい」
屹立する男性器を握り締めたフィーネは、『強くした方が気持ちいいのでは』という錯覚を
持って、渾身の力を込めていた。 メウイルは苦笑いしながら、フィーネに言う。
「フィーネになら、触られてるだけでも気持ちいいんだ」
「不思議。私もそういう感じかも」 そういってフィーネはメウイルの胸に顔を寄せる。
「肌と肌が触れ合ってるだけで、すごく、落ち着くね」 「僕もそう」
メウイルの手が、今度はフィーネの下腹部に伸びた。体毛の無いフィーネのスリット
に、指がそっと、あてがわれる。
「ここは、もっといいんだよね。このあいだはフィーネ、ここを触ってびしょびしょに
 なってた……」 「ぅん。 でもやだ、すごく、恥ずかしい……」
身を少し捩って、見つめるメウイルからフィーネは顔を反らす。
「触られるのやだ?」 「や、じゃないけど……(ちゅく)ひ、ぅぅ」
指はスリットに沿って擦りあげられる。 フィーネのあわせた太腿が、すこしもじもじと
動いた。 「やじゃ、ないけど、なんか、(ちゅ、ちゅつ……)ん、ン、怖い、かも」
愛撫を止めず、「大丈夫。僕を信じて?」メウイルは優しく言いフィーネの乳首に
唇を寄せる。 「は、ぅぅンッ!」 舌で転がして、一度、二度吸って、息継ぎ、
「ぷは、フィーネのこと、大好きなんだ」「私も、メウイルの、ことっ……!」
フィーネの秘所にあてがわれた手は、いつしかリズミカルな愛撫に切り替わっていた。
「ああぁ、ぅぅ、好き、すきだよぅッ! んん、んぅッ!」
頬を上気させかぶりを振ったフィーネがぴくぅ、ぴくんと身体を震えさせた振動が、
名波の手に、つたわる。 「二人で勉強したオーガズムだね、フィーネ……」
「うん……」 メウイルの指がフィーネの秘所から離れるとき、そこが明らかに潤って
いる証に、部屋の照明を反射したダイヤのような輝きを名波は垣間見る。
受け入れる、準備。 「今度は、僕といっしょで…… いいね?」 「ぅん……」
602ハネムーン(14/18):03/09/20 23:50 ID:vm/C3afq
恋人同士の睦み合い。それとまったく変わらない。 名波はふと想起した。この二人の
セックスを経過せねば、ラランドクルーズ計画の完成は無いのではないか、と。
今のメウイルとフィーネは、人類の最小のコミュニティー、夫婦と捉えられないか。
正しく、人類の代表足るべき二人ではないか。 人類のもつ愛や、慈しみを、この二人
ならきっとおおぐま座の人々に伝えることができるだろう。 だからこそ─── 
「ママ、僕らこれから、セックスします。見てて……」 名波は無言で頷いた。
メウイルは、立膝の姿勢でフィーネの両足の間に身体を移す。
「いいよメウイル……」 「うん……」 メウイルの上体が覆い被さり、
「そぅ、そこだよ…… フィーネの大事なところ」「痛かったら言って?」
接点。 メウイルのペニスが、僅か、フィーネのスリットに潜った。
「いくよ」「うん、(ぐっ…)んんぅ……」 腰を進めたメウイルの頭に、フィーネが
腕を回す。(ちゅくくく……)「フィーネの中、いきなり気持ちいいよッ、くっ!」
「メウイルのおっきいの、私のお腹を進んでるの、(づ…、)わか、る……」
お互いに首をすくめたとき、おでこがこつんと当たって二人は見つめあって笑った。
そして、キス。「大好きだ」「私も」「動いていい?」「いいよぅ……」
ストライドを大きく、まずはゆっくりな抽送だった。
「あぁ、ん、ぅ……」 「フィーネ、痛くない?」 気遣うメウイルにフィーネは
答えた。 「全然、痛く、ないよぅ…… もっと、動いて、いいよ? うふふ」
「本当? 良かった、僕、実はもっと君を突き上げたかったんだ……」
名波の手に伝わる感触。二人の重みが揺れているのが、よくわかる。
メウイルが腰のピッチを上げ、フィーネを愛していた。
「あ、ぁ、あ、あ、メ、メウ、イルぅゥっ!」 「は、は、ぁッ! く、はぁ」
そのリズムは丁度、心拍数の上がっている名波の鼓動と、シンクロした。
(どっ、どっ、どっ、どっ、どっ、どっ、どっ…………)
「はぁっ、ん、んぅ、いっ、メゥっ、イルぅぅッ!!」 「僕、も、もうッ!!」
フィーネが顎を反らし、固く眼をつむった。 メウイルの足が強く突っ張り、
踏みしめる名波の手に食い込むほどに───
603ハネムーン(15/18):03/09/20 23:52 ID:vm/C3afq
「くァっ!!」 (どくんどくんどく、ん)「ひぅぅ、 ん───ッ!!」
形容するならば、迸りが。 激しい壮美感を伴うエネルギーが電流のように二人に走った。
人類に作られた彼等が、自然の生命と同じように、自身をジェネレーターとして
無から衝撃を発生させたのだった。 その姿を見やり、名波は感動すら、覚えた。
「ママ……」 「ママぁ……」 はぁはぁと息をする二人は、ぐったりと折り重なり、
名波の名を呼ぶ。 「……僕ら、はぁ、ん、はぁ、どう、だった?」
「綺麗だったよ。ママね、嬉しかった。君たちが本当に、大人になったんだな、って」
「うふふ…… 気持ちいいことして、誉められるなら、もっと早くやってれば良かったね」
「フィーネのいうとおりだなァ。あはは……」 「ふふふ………」

一度、メウイルとフィーネはシャワーを浴びた。 そして裸のまま一緒の毛布に包まり、
彼等専用のソファーの上で名波と向き合っていた。 時間が、近まっていた。
「もう、ふたりとも服を着ないの?」 嗜める名波にメウイルは笑って答える。
「はは、だってもうじき、凍結睡眠にはいるんでしょ? その時は服着ないんだよね」
「もう…… メウイルったら……」 名波は苦笑した。 だが、あと僅かで長き眠りに
就く二人の我侭にしては、可愛らしいものだと、名波は思った。
「ねぇママ」 「なあに、フィーネ」名波はいつもの柔らかい笑顔をフィーネに向けた。
604ハネムーン(16/18):03/09/20 23:53 ID:vm/C3afq
「正直、言うと、おおぐま座になんて行きたくなかったの。私たち………」
「え……?」 そんな。彼等はいつも未知なる冒険に胸をときめかせていた筈、いつも
そう言っていたし、日記にだって─── と名波が思うより早くメウイルが続けた。
「フィーネの言うとおりなんだ。 でも、僕らはそのために生まれたわけだからね」
「ママが好きだったから、ママに嫌われるようなことは言いたくなかったの」
「そして、ママと離れたくなかった」 「二人とも、ずっとそう思ってたの……?」
名波の声は震えていた。 
「うん…… それで、辛くて、フィーネと一緒に抱き合って泣いたこともあった」
「怖かったの。 失敗したらって。 成功しても、ママと二度と会えないかもって」
俯いた二人はこれまで名波に黙っていた心情を、次々に吐露していた。
名波は恥ずかしかった。 メウイルとフィーネ、この二人の事なら、全て把握している、
という自負。それがなんら確証のない錯覚であったという事が。
「ごめんね…… ママ、二人のそんな気持ち、全然判ってあげてなかった……」
名波の、瞼の震えが止まらない。 眦に涙がこもっていく事を感じても、止める術すら
無いのがまたもどかしく、「泣かないで、ママ」というメウイルの言葉でもう駄目だった。
「ごめん、なさい、ぅぅ、あ、ごめ、ぁぁう、ないて、ごめん、なさ、いぅぅ…」
「大丈夫。ママ。僕らはもう大丈夫なんだ。 だから、セックス、したんだ」
メウイルがフィーネを抱き寄せる。 彼等もまた目を潤ませていた。 だが。
「そうよママ。 二人だから行けるの。おおぐま座へ」
「この計画が無かったら、僕らは生まれてもいなかった。だから、感謝してるんだ」
二人は立ち上がった。毛布がぱさりと、落ちる。 ソファーからリビングの中央に歩むと、
床の一部分がブロック状に静かな音を立ててせりあがった。それは透明な浴槽を思わせる。
605ハネムーン(16/18):03/09/20 23:54 ID:vm/C3afq
「とりあえず、お別れだよ、ママ。これまで育ててくれて、ありがとう」
「またね。 次に会う時は、弟か、妹が欲しいなぁ。 ぅふふ」
二人はその浴槽に並んで横になった。底に点在する穴から、みるみる液体が溢れ出し、
その浴槽を満たそうとしていた。 思わず、名波が叫ぶ。
「ま、まって、ママも、別れたく、ない、のッ!!」計画に携わる者の言葉では無いだろう。
しかし、衝動的に口をついたそれは名波の偽り無き本心だった。
「ママ、いってきます。 またね……」メウイルの言葉。「ばいばい、ママ」フィーネが。
透明なケースは液体で満ち、二人はその中で抱き合った。それからキスをした。

そして、二人は、重ねたくちびるをほどかないまま、長い旅のための眠りに就きました。
液体は電気信号であっという間に固まりました。 このケースは、強い衝撃に耐え、
メウイルのフィーネをおおぐま座に安全に運ぶための装置だったのです。
名波女史は、二人の入ったケースをとりあげて、大切そうに胸に抱いて、
部屋を出て行きました。 彼女の仕事が、終わってしまった瞬間でした。
606ハネムーン(18/18):03/09/20 23:58 ID:vm/C3afq
それから、そのケースはロケットに搭載されました。準備は整ったのです。
やがて程なくして、カウントダウンが始まりました。 そして世紀の瞬間が訪れたのでした。
ロケットの発射の様子は、地球からもよく見えたそうです。 皆さんも知っていますか?
そうです。 超電磁射出カタパルト、メガモノポールリングは、この計画のために
作られたのですよ。 メウイルとフィーネを乗せたロケットは、このリングでものすごく
加速されて、一気におおぐま座に向かったのです。 その時ロケットは、とてもとても
輝いて、昼間の空でも、あけの明星のように見えたそうです。 とはいえ、先生も
この時はまだ生まれていませんでしたから、実際に見たわけではありませんがね。ははは。

さて、いくぶんか、授業が長くなってしまったようですね。先生のお話は、今日は
ここでお終いです。 えー、で、明日から先生は、先生のお父さんとお母さんと一緒に、
国連宇宙ステーションに行くので、来週まで、アッピアー先生が代わりに皆さんの授業を
受け持ちます。 顔が怖いですが優しい先生です。 ははは。そう。大丈夫ですよー。
えー、今、お話したメウイルとフィーネが、おおぐま座から帰ってくるのです。
はいはい、静かにー。 通信によると、おおぐま座でも二人はたくさんの人と逢って、
友達になったそうです。先生はとても素敵なことだなぁ、と思いますね。 そして、
その二人にインタビューする役目をまかされたのですから、先生は、感動しています。
いろんな事を聞こうと思います。 また、帰ったら、その時の様子を皆さんに教えて
あげようと思います。 先生、とてもドキドキしていますよ。 なにせ、長い間、
会いたかった二人のお兄さんとお姉さんに、初めて対面できるのですからね───。
6076 ◆UZcQnd6awQ :03/09/21 00:02 ID:S3ISX9jS
以上です。 えー、辛めの感想といいますか、「ここはこうしたほうがよひ」
とかガンガンたのんます。 でもハートは子ウサギちゃんなので、
「ここは伸ばしたほうがよひ」みたいなアメとムチの感じで。
あとスレの今後に思うところもありますが、とりあえずss終わったのでちょっと
休憩します。

これで心置きなくWccfが叩けるっつーの! ひゃほー!!
608名無しさん@ピンキー:03/09/21 00:25 ID:1+wMnaVG
>>607
文体から見て「大人の絵本」を目指してるのかな?
変な意味じゃなくて、使う言葉を難しくした絵本のような感じで面白い。
ただ、会話文は地の文と改行で区別して、複数の会話文を繋げない方が読みやすいと思う。
609 ◆amasykAI5Y :03/09/21 09:52 ID:xSZ4ezHG
投稿期間が終わったので、感想投下させていただきます。
あまり感想を書くのは得意ではないので、
偉そうなこと、失礼なことを申し上げるかもしれません。
先にお詫び申し上げます。それと敬称は略させていただきました。

 その前に、ちょっと雑感。
 純愛と鬼畜をメインに、変化球がいくつか来るかなあと思っていたのですが、蓋を開け
てみれば変化球が多かった感じです。
 そういう自分も変化球のつもりで書いてみたんですが、まだまあだなあ、と。もっと発
想力を鍛えなきゃな、とか考えてみたり。
 個人的には、テーマという縛りがある中で物を書くのはプラスになることが多いので、
次回以降もなるべく参加して行きたいと思っています。


>372 ◆DpeXsA0SaE /オリジナル/初めての…
題材は非常に好きなタイプの話でした。
でも、読んだ時に感じたのは「男性とおつきあいする機会がまったくなかったの。 」の
「〜たの。」の部分への違和感。女性的な語尾って言えばいいのでしょうか。
私はそこに、真っ直ぐな恋をする女の子の健気さより、ネカマ臭さを感じてしまいました(´・ω・`)
そこに躓かなければ萌えたかもしれないです。残念。

>427 ◆DpeXsA0SaE/スレイヤーズ外伝/スイートポテト異聞
新刊、タイミング良く直前に読みました。
そりゃーL様でなくても作者のとこ押し掛けたくもなるわ、と納得。
触手(っていうか蔓だけど)にイカされて悔しがるリナ萌えー
ファン的突っ込みを入れるとしたら、「きっと郷のねーちゃんに何度も負けてる」。
ねーちゃん相手以外で初めての敗北、しかもそれがスイートポテトなんてっ、だったら満点(笑)
610 ◆amasykAI5Y :03/09/21 09:53 ID:xSZ4ezHG
>384 ◆e3RieszyxY/てんてきあくまちゃん/無題
あえて元ネタ読まずに一読→元ネタ見なくても萌えるじゃん
→Flash見て号泣(病人ネタ弱い)→再読→萌え萌え萌え〜
一途なてんしちゃんがかわええなあ。堕天してもいいぐらい好きなのか……
この後、「痛かったの? どんな感じだったの?」とか言いながら、
てんしちゃんとあくまちゃんが始めちゃったりしたらもう最強。
そしてオチにチョトワラタ。職人さん同士もほのぼの(・∀・)イイ!!

>578 ◆e3RieszyxY/Maplecolors/はじめてのかてきょ
上の作品も含めて、テンポの良い文を書かれる方だなあ、と。
馬鹿な子ほど可愛いと言うか、手のかかる彼氏ほど可愛いと言うか、
なんだかんだで主人公にベタ惚れっぽい未来ちゃんが可愛いです。
無事に修学旅行は行けたんでしょうか……?


>404 ◆ifPLUTfCXY/オリジナル/再会
私的には、今回のテーマに一番直球勝負を挑んでいると思った一作。
基本は純愛で、男も女も素直で可愛いくて、エロ描写もしっかり書き込まれてると思います。
男性向け、女性向けという言い方があるけれど、
こういうのは読み手の性別を問わない良作なんじゃないかと。


>474 ◆11TMeMLfug/オリジナル/初めてのおつかい
魔女っ子(*´д`*)ハァハァ、というわけで属性負け。
(私はお師匠様の性格の方が、さらに(*´д`*)ハァハァハァアハァ出来そうなんだけど)
肉体関係から始まる恋というシチュも好きで、ダブル属性負け。
そして棗ちゃんの健気さにトリプル(ry 気の抜けた声の「えーいっ」最高。
2人は二度と会えない、というわけではないみたいなので、ぜひ続編希望。
その時はお師匠様の出番を作っていただけると幸せです。
611 ◆amasykAI5Y :03/09/21 09:56 ID:xSZ4ezHG
>506 ◆w6pH9jdHOc/オリジナル/初めての敗北、その先に
鬼畜陵辱キタ━━━━ヽ(゚Д゚,,o)ノ━━━━!!!!
媚薬、輪姦、強制レズ、TV中継など、これでもかと繰り出される、ねちこい責めに満腹。
個人的にはスカとか拷問切断まで行っちゃうのは苦手なので、
あくまでも性的なものに徹してたのは助かりました。最後もハッピーエンドで安心。
でもあの2人、もう元の友達同士には戻れないかも……と
妄想の余地が残るのもまた美味しいですね。


>589 ◆UZcQnd6awQ/オリジナル/ハネムーン
朝から泣きました。「親の望みをかなえたい子供」という話に異常に弱いので。
ママと離れたくないけど」のくだりでやられました。
ただ、泣きのツボがあると言っても、文章力が極端に低かったり、
話が破綻していたら、泣く前にその「心地悪さ」にやられてしまうはずですから、
基本的な文章力は高いのだと思います。上手いです。
しかし泣かされてしまったことで、他の部分が冷静に読めないという個人的弊害がw
なので、えっちその他に関してはノーコメントにさせていただきます。
あと、SFも詳しくないので(子供のころ星新一読んだだけだし)、
そこは詳しい方の意見を聞いてみたいです。


以上です。なんか本当に偉そうですみません。

最後に、色々意見はありましたが、私はコンペ参加して楽しかったです。
スレをまとめてくださった皆様に御礼申し上げます。
612名無しさん@ピンキー:03/09/23 17:12 ID:kHfe4o7r
hosyu-
613名無しさん@ピンキー:03/09/25 10:09 ID:uXVsVh8U
ちょこっと提案。
次回から投稿期間を25〜27日あたりまで延長しませんか?
競争抜き、投稿期間中に感想を書いても問題ない、という今の形式なら、
20日で区切る必要はないし、
今回のを見てると20日を境にスレが止まってしまうので、
もう少し投稿期間が長くてもいいと思うんですが。
614名無しさん@ピンキー:03/09/25 22:51 ID:hRKnkwek
>613
賛成。
1日から25(27)日まで、投稿(執筆)と感想と次回テーマの相談をして、
その翌日〜月末までは雑談、でいいんじゃないかと思う。
615進行役 ◆e3RieszyxY :03/09/26 21:46 ID:tcDJwqFx
皆さんに悲しいご連絡を申し上げなければなりません。
私、◆e3RieszyxYは10月頭より、当面の間ネット環境が消失してしまうことが判明致しました。

誰か、進行役を代わりに務めていただける人はいませんでしょうか?
よろしくお願いします ・゜・(ノД`)・゜・。
616名無しさん@ピンキー:03/09/27 02:29 ID:6HsgnsLo
>>615
乙でした。>>1の立てた糞スレを「ちゃんと機能している」と評されるようになった
◆e3RieszyxY の功績は、3日は忘れません……いや、冗談で、長く
称えられると思います。

で…さて、どうするか。新進行役を10/1までに決めないといけないね。
>>1以外の立候補者キボンヌ、と書いてみるテスト
617名無しさん@ピンキー:03/09/27 02:52 ID:KaE7Xdwl
コンペ(競技的意味合い)っていうスレタイも
次スレでは考え直そうって話もあったね。
実際現在そういう進行ではないし。
618名無しさん@ピンキー:03/09/27 05:49 ID:XFslINoY
◆e3RieszyxYさんが降りるなら、正味このスレ終わらせてもいい。というか終わらせた方がいいと思うんだが……
619名無しさん@ピンキー:03/09/27 09:13 ID:pDtogN21
>615
お疲れ様でした。お世話になりました。

◆e3RieszyxYさんたちの尽力でスレ初期の混乱も収まり、
コンペという看板を下ろしつつある今、
明確な進行役がいなくてもスレは機能するんじゃないかと言ってみるテスト。

月変わりでテーマだけ提示して、その月いっぱい、好き勝手にSS投下する
「テーマに添ったSSを投稿する」スレになってもいいんじゃないだろうか。
テーマを決める締切日と、テーマの決め方(多数決とか)を設定しておけば、
進行役がいなくても続けられないことはないと思う。
620名無しさん@ピンキー:03/09/27 10:44 ID:6HsgnsLo
>>619
「そろそろテーマ案を出そう」「テーマ決めるよ」「投稿開始だよ」「投稿終了だよ」といった
発言をする人はほしいな。
あと、>>613-614がスルーされちゃってるけど、そういうのを(必要なら)取り上げるのも
担当が欲しいな。
Everybody's business is nobody's business にならないように。
621 ◆8p0tR3buiU :03/09/27 16:50 ID:zkhWvYGn
仕方ない、私が緊急の進行役になろう
622名無しさん@ピンキー:03/09/27 23:27 ID:USHBIQo2
今、bbspink、人大杉状態らしいのでレスが少ない・・・と信じたいな。

立候補者がいない場合、◆e3RieszyxYさんくらいの関与でよければ、
やってみてもかまわんけど。
623名無しさん@ピンキー:03/09/27 23:30 ID:Ptz3vyEX
今ブラウザで開いてみたけど、普通に開けるぞ?>人大杉規制解除?
624名無しさん@ピンキー:03/09/27 23:38 ID:USHBIQo2
>>623
だから「信じたい」と(w
625名無しさん@ピンキー:03/09/28 12:11 ID:fG2lB+2x
>>622氏がやってくれるのであれば、それでいいかな?
626名無しさん@ピンキー:03/09/28 18:22 ID:K3IR+N2Z
過去スレ読んでくれ。お願い。
627名無しさん@ピンキー:03/09/28 18:45 ID:XfBqTHM/
>>626
ここが初代のスレで、過去スレはありませんが?
628名無しさん@ピンキー:03/09/28 18:47 ID:K3IR+N2Z
ああまちがった。レスだレス。
629622:03/09/28 20:20 ID:akzsw32Z
622です。
>>1でも>>11でもありません。で、
>>626
読みましたが、何か?
630名無しさん@ピンキー:03/09/28 20:54 ID:dI7IsyZo
◆e3RieszyxYさんが、ぐだぐだの駄スレになりかけていた
このスレを立て直したことは間違いないと思う。
それに関しては感謝している。
でも、少々口を出しすぎという感も否めない。
スレをコントロールしすぎた、というべきかな。
少なくとも、>557あたりの寸評・感想に関するレスは余計だと思った。
正直、あのレスがその後の感想や寸評を減らしたんじゃないかと思っている。

だから、>622さんが言う「◆e3RieszyxYさんくらいの関与」は、
その度合いによっては歓迎できない。

>621
二度と出てくんな。
631名無しさん@ピンキー:03/09/28 21:14 ID:q2qHz0Ai
「スレのコントロール具合」というのは非常に難しい。
◆e3RieszyxYさんくらいの関与に関しても、
「関与しすぎ」という人もいれば「関与しなさすぎ」という
人もいるだろう。
もう少し書けば、いろいろな側面で「しすぎ」「しなさすぎ」を
感じる部分もあるだろうし、ちょうど良いという部分もあるだろう。
だから、どうしても自分にフィットした関与を望むのなら、
その人がやるしかないだろう。
6326 ◆UZcQnd6awQ :03/09/28 22:00 ID:zgC6NDDq
>615
お疲れさまっした。 御帰還、お待ちしとります。
ここまでのレスを読みつつ、けっこう自分勝手に発言しますね。
っと、その前に感想ですが、今一度各作品をじっくり読んでから書きますYO。
SS保管庫さんが各作品を収容済みなので、まだ未見の方はいかがでしょ。 まとまって見れるのでアレです。
漏れのお話はきちんと校正されてまつ。恥。

当初のコンペという方向性の消失によって、立てたテーマのSSを月一で書くスレになりつつありますが、自分としては、
それに追加して、『SS書いたらともかく感想を貰えるスレ』であったらいいな、と思うわけです。
SSの感想を貰うならば、それこそそれぞれの持ち場で腕を振るえばいいじゃんか。 いや、そうではなく。
批評に近いものでしょうか。 普段の持ち場ではもらえない感想、意見、ウィークポイントの指摘───。
辛口、マンセー織り交ぜて、書式など決まった形を設けず、ただただ、感想を貰ってそれを参考にし、より高次の書き手を
目指したい。 そんな書き手がヴぃくんヴぃくん反応しちゃうようなスレが、自分の好みです。 そういう流れになったら正直嬉しい。

たとえば、書き手Aの作品に対して読み手Aが感想を書いた。 読み手Bであるあなたは、
「あー、漏れの思ってッことA氏に書かれちった。 二番煎じな感想書くなら、ま、静観すっか」
と、思うかもしれない。 それでも、感想書いて頂きたい。
感想ぼーん→書き手、嬉しいしそれを参考にレベルアップ。腕ぐーん→「新作できますた」SSばーん→新作エロくて読み手のちんこがぎゅーん。

見事なまでのエロスパイラル。 理想論で誤魔化してる漏れのエゴっすけど、やぱし、エロSS書きが自身を見つめなおすのに
一番強力なのは、読み手さんの意見だと思うんで。 考察のほどを。
んで、第一回の作品群に対する感想は明日以降に書きますといったところで今日はこの辺で。
633 ◆e3RieszyxY :03/09/28 23:09 ID:hkTp1J30
出て来れるのは、今夜が最後になりそうです。。。
オフラインで書いて、ネカフェに持ち込んでうp、という形での参加はあるかも。

>>630
こうなってしまった今だからこそ言いますが、
「スレが荒れるくらいなら感想いらない」というのが本音でした。
とりあえず、スレが定着さえしてしまえばどんな感想であろうと問題はないと思うのですが、
まだ乾ききってない接着剤に刺激を与えるような真似は避けたかったのです。
まぁ、私自身感想や寸評が欲しくて投下したわけではないので、
寸評が減っても痛くも痒くもないという点で、前提認識が違うともいえますし、
だとするともう>>631さんの言うとおり、自分で管理するしかないですよ?

要は、反論するならあとはよろすこ(・∀・)ってことですねw
仕切る気がないなら、とりあえず622さんも見守ってあげて欲しいと思います。
622さん、あとはよろしくお願いします。
634622 ◆Ppcjexo0QQ :03/09/29 00:08 ID:HOXeyWRW
とりあえず、トリップつけました。
代わりに仕切る方がおられれば名無しに戻ります。
635SS保管人:03/09/29 02:19 ID:EEmtsGBY
10月テーマは「水」で応募期間は10/25まで。
11月テーマは今週中にも決めるということでいいのかな?
636名無しさん@ピンキー:03/09/29 02:33 ID:sYPJKVsi
10月テーマは「水」で決まり。
応募期間と11月のテーマは新進行役次第でしょう。
大体はそのスケジュールだと思いますが、
11月のテーマはもう少し伸ばしても良いかと思います。
637 ◆8p0tR3buiU :03/09/29 16:02 ID:2mny833B
それでは、まず応募期間は10月1日のAM8:00から10月15日のAM8:00までとさせていただきます
それから10月の残る日数を感想期間と次回テーマの募集期間にします
638名無しさん@ピンキー:03/09/29 16:05 ID:l8esz6qc
あれ?
637に何か書いてある?
俺のブラウザじゃ見えないやw
639名無しさん@ピンキー:03/09/29 17:40 ID:xXypVtjS
マジレスすると、>>637氏はスレの流れを無視して仕切ろうとしているので論外。
個人的には>>622氏にお願いしたいですが、
もし事務的なアナウンスに徹する進行役の方が適任だというなら>>635氏(SS保管庫の管理人さん)にお願いするのも一つの手だと思います。
640名無しさん@ピンキー:03/09/29 19:26 ID:cKcwLl75
そっかそっか
641名無しさん@ピンキー:03/09/29 20:14 ID:++G5K72B
つーか>>1>>621>>637って知障って感じがしねえ?
642名無しさん@ピンキー:03/09/29 21:13 ID:LXeLhGN9
ってか、やっぱり

>>1>>637=知障=dend

だったみたい。

とりあえず、>>622氏が10月は仕切ってみては?
643進行役 ◆Ppcjexo0QQ :03/09/29 22:03 ID:sYPJKVsi
622です。
ほかに立候補者がおられないようですし、反対もないので、
とりあえず10月分は進行役を勤めさせていただきます。

さて、いくつか、進行役の判断で決めさせていただきます。
○10月分のテーマは「水」
○投稿期間は、>>613-614に反論がないので延長します。
とりあえずは25日までで試験的に運用してみましょう。
○11月のテーマですが、現在のところ案にあがっているのは
「涙」「秋」「再」「水」「勝利」「勝負」
議論や提案の時間が今回は少ないので10月10日までに決定する、と
〆切を延ばしたいと思います。
○懸案になっている「評価」についてですが、作品を投下される方は
暫定的に「甘口」「中辛」「辛口」の3段階で希望を書いてください。
記載がない場合は「中辛」ということにします(勝手に「劇甘」とか
「超激辛」とか作ってもOK)。
これに関しては、過去の流れから「感想の書式は統一したものは定めない。
点数などつけるのは自由。評価の拒否は無し」ということで、これも
暫定運用したいと思います。
ご意見・反論はお早めに。

なお、独断で1つだけルールを追加させていただきます。
私が「進行役」として発言する場合は、必ず「◆Ppcjexo0QQ」というトリップをつけます。
「名無しさん@ピンキー」や他ハンドルで発言していて、IDや口調などで622だと
わかっても、他の参加者と同じように扱ってください。進行役は、理想としては
1ヶ月に「開始」「テーマ決定」「終了」の3発言だと思っています。
それ以外は一参加者として発言しますので、よろしくお願いします。
一応、次発言で、スケジュールその他を再掲します。
644進行役 ◆Ppcjexo0QQ :03/09/29 22:04 ID:sYPJKVsi
「エロパロ的コンペ」スレ
「SSアンソロジー(仮)10月分ルール&スケジュール

【☆進行役】◆Ppcjexo0QQ(>>1ではないことに注意!)
【スレの趣旨】月代わりの共通テーマのSSを気楽に書き込んでもらう
【投稿のルール】
1.エロ無し、オリジナル、複数作品のクロスオーバーなどによる制限は一切ない。
2.投稿する作品は、未発表で自作の作品に限る。
3.連載中途で締め切りが来ないよう、投稿は原則として作品を全て書き終わってから行う。
【投稿の際の推奨事項】
1.同性愛や寝取られ等、読む人を選ぶ要素が存在すると作者が判断した作品は、投稿の冒頭にて、その旨明記することを推奨
2.「作品名(1/4)」というように何スレ目かと総スレ数とを明記することを推奨
3.自HPへの作品収録などの際、著作者が不明になることを防ぐため、投稿の際にはトリップを付けることを推奨
4.感想や評価のレベルを、「甘口」「中辛」「辛口」の3段階で希望を書いてください。(勝手に「劇甘」とか作ってもOK)
記載がない場合は「中辛」とします。
【日程】
1日〜25日までを投稿・感想期間。
26日〜月末までが、次々回テーマ決め・感想期間。
10日までに次回のテーマを決め告知する。
【テーマ】
10月分のテーマは「水」
11月分のテーマは現在募集中
645名無しさん@ピンキー:03/09/29 22:32 ID:hnmtPEyR
失望したぞ>>637
私は、637が反省して、◆e3RieszyxYさんの仕切りぶりを勉強して、
新たなる気持ちで仕切るのならお願いしても良いかと思っていた。
>>621の段階では一縷の望みも持っていたんだぞ。
ところが、「20日までの感想期間」について、>>613-614
「短いから伸ばそう」という意見があるのに、なぜに縮める?
相変わらず人の意見を聞かないのね。

…などと書いて、反省するようなら>>637みたいなことは書かないか…。
646名無しさん@ピンキー:03/09/29 23:12 ID:t5XUm42w
あの意見のスルーっぷりは>>1=>>11で間違いないだろう。期待するだけ無駄だ。
647名無しさん@ピンキー:03/09/29 23:19 ID:k/x3KgDf
>>646
ちなみに>>1はスレ立てを代行しただけの善意?の第三者なんであんまり責めないでw
648名無しさん@ピンキー:03/09/29 23:25 ID:NOa07080
なんか紛糾したときには意見しに湧いてくる名無しが多い割に、
作品への感想レスをつける人は驚くほど少ない。
感想が原動力のひとつになってるSS書きは集まらないよね、これじゃあ。
649名無しさん@ピンキー:03/09/29 23:36 ID:k/x3KgDf
>>648
まあ、これこれな部分が萌えた、とか
その程度の感想しか書けないからねえ。
書体がどうの、文法的にどうのなんて鯱張った評論なんてできないもん。
650名無しさん@ピンキー:03/09/29 23:42 ID:r0BQz4yT
>>648
まあね。
もうしばらく様子を見る必要があると思う。
当初のごたごたで「マイナスからのスタート」になったからね。
6516 ◆UZcQnd6awQ :03/09/30 23:56 ID:IR+ctvvF
感想っす。

 初めての… ◆DpeXsA0SaE氏
独白形式の流れ、語り手である私、そして恋心芽生えた彼の名前を
出さないという手法で、極力短く話をまとめようとした試みが覗えるな、と。
自分もよくやります。 ただ、もっと散文的に構築したほうが面白いかなとおもった。
もしくは、『私』が語りかけてるのが新しくモーションをかけてる男性で、ここから
話の手をさらに広げてくとか。 一番槍の功績は間違いないです。

 てんてきあくまちゃん ◆e3RieszyxY氏
おおっと。 知ってるスレ。そして原作も。自分も虹板のSS書きなので、
妙な親近感が生まれてしまいます。 原作の一シーンからそこはかとなく
パラレルシフトという手でエロを注入という手段は参考にしたいと思いますね。
自分はエロパロを書いたことがないので。 ただ原作の流れが、氏の引用した所から
さらに泣かせに入る形なので、読んだ時に違和感を感じてしまったのも事実。
エロパロは難しいなぁ、とも思ったっす。

 再会 ◆ifPLUTfCXY氏
漏れ剣道部だったんだよね。 いやそうじゃなくて。
アクシデント再会、ただ恋人同士の逢瀬を書くのではなくソープという舞台、久しぶり
という感情から紡ぎ出される記憶のリフレインなどで汐見の情報をそこはかとなく
伝えるという手法は、直球ど真ん中のエロSSと思わせながら実は巧妙に練られた
作戦か、とも思った。 スレ数のわりにはすらすらと読めたし、すこし唸ってみた。
!や、?のあとはスペースをあけるといいかも知れない。
少しのリファインでさらに読みやすく、エロくできるのではないか、と強く感じる。
652SS保管人:03/10/01 00:26 ID:QS+i10V6
ふと思い付いたが、
過去に投稿した作品をリテイクして再投稿するのを認めるというのはどうでしょう?
他のスレと比べると的確な批評をされる方が多いので、
そこで指摘されたことなどを修正するなどしてリベンジするというのは。
653名無しさん@ピンキー:03/10/01 00:40 ID:aWuuXPRh
>>652
他スレとかのリテイクは著作権の問題とかコピペがあるのでNG。
あとは「このスレ内」でのリテイクだけど、当人の受けるメリットと、「もう一度
類似した話を読まされる」読み手のデメリットを考えると、個人的には
あまり良いアイディアとは思えないな。
作品の合間にマターリと議論ですかね。
6546 ◆UZcQnd6awQ :03/10/01 01:07 ID:526ZM7WN
 スイートポテト異聞 ◆DpeXsA0SaE氏
りべんじッ! ここらが◆DpeXsA0SaE氏の真骨頂か。スラップスティックライトエロ。
珍しく漏れが知ってる原作物。 懐かしいなぁ。第一作を読んだのはいつの
頃だったろうか、と思わされる。今でも続いてるのか。すごい。
「初めての…」と同じ一人称の書き方で、さくさくと進むのは心地よい。
個人的にはもっとエロいほうがいいなぁと思うのだが、
(一人称というと女性の心情変化とかでハァハァするクチなので)
全体のバランスは取れてるので良いと思う。なにより仇を取る姿勢は好感が持てる。
 
 宵闇眩燈草紙 ◆amasykAI5Y氏
ほうほう、と面白く読んだ。 氏の作品のようなSSがうpされる、というのがこのスレ
の利点の一つだろうと思わされた一作。 雰囲気、エッセンス、そういったものの抽出
具合が巧み。 すごくシェイプされてるSSだなと感じた。
自分自身、読みやすさ、冗長でない構築というのはSSにに求める要素のひとつなので
勉強させてもらったというのが本音。 

 初めてのおつかい ◆11TMeMLfug氏
棗のキャラを立てる事に成功していると思う。豊が地味めではあるが、おそらく棗を
メインでエロに特化させようという意図からか。 ただ、文章が硬いかな、と感じた。
豊の一人称にしてハプニングのなか『せーえき欲しいんです』なんていう少女となし崩し
的にセクースしちゃうという困惑具合を吐露させると味が出るのでは、と。
また、漏れだったら最後は『ちゃんちゃん♪』が似合うような収束をチョイスしたと思う。
6556 ◆UZcQnd6awQ :03/10/01 01:08 ID:526ZM7WN

 初めての敗北、その先に ◆w6pH9jdHOc氏
ネタは好きな部類。 ただ世界観を把握しきれなかった。悪役であり陵辱者であるレガート
のキャラがもっと立っていれば、と思った。 エロを美味しくさせるがゆえに、悪役には
強烈な個性が必要だと思う。 
(狂信的であったりストイックであったり、まったくもって下衆野郎だったり)
じっくりとした長編向きのネタをダイエットさせるのは難しいとは思うけど、序盤で丁寧に
背景の状況説明、キャラの相関関係などを上手く消化できたらば、イイ感じになるのでは。

はじめてのかてきょ ◆e3RieszyxY氏
ライト! いい意味で。すぱっと読めてにやりと出来るのはいいな、と思う。
キャラ立ってるし一人称のノリがいい。(漏れはこういうの好き)
感じられるリズム。 欲をいえば、さらにそれを崩すようで崩さないアドリブと
シンコペーションを盛り込めたならば、って感じですな。
6566 ◆UZcQnd6awQ :03/10/01 01:20 ID:526ZM7WN
てない感じで。 自分のことは棚に上げチックっす。
>608
貴殿の言われる指摘は収容所で校正されとりまつ。 自分で読んで、「あ、こっちのほうがいいかも」
って思っちゃったYO。 絵本というyか消防の頃読んだジェブナイルSFへのオマージュっすね。
文章とか低学年用に書き直してある超人の島とかゴセシケとか……。
あ、とんがり帽子のメモルもかも!

>609 ◆amasykAI5Y氏
興味深い意見っすわ。 最後のくだりは、書きはじめたときは考えてなかった。 ある意味蛇足か、と思案しつつ
書いたのでそういわれると幸い。 

>>649
ぶっちゃけそれが欲しいんよ。 どこに萌えたのか、どこでハァハァできたとか。
文法は無視してもエロいSS書きたいし。 漏れにとっての最上級の感想は「抜きますた」な訳で。
地力が養われてない状態でそんなことを書くのはおこがましいかもしれんけどね。
皆もあんまし難しく考えないで、思ったことを書いてくれると、よーしパパ次回もかいちゃうぞとなる訳で。
6576 ◆UZcQnd6awQ :03/10/01 01:25 ID:526ZM7WN
>652
拙作を補完感謝です。 校正まで……。
リライトの案は書き手さんの判断で、氏に要請があった場合でいいんじゃないでしょうか。
漏れのはやってもらったわけですが。 
658進行役 ◆Ppcjexo0QQ :03/10/01 01:40 ID:aWuuXPRh
さて、暦が変わって10月となりました。
まだ感想など尽きないこととは思いますが、9月分の(仮称)SSアンソロジーはここでしめさせていただきます。
ご投稿いただいた書き手の皆様、感想をいただいた方々、ありがとうございました。

そして、ただいまより、10月分の(仮称)SSアンソロジーを開始いたします。
テーマは『水』。
10月25日までが小説の投稿期間です。
詳しいルールは>>644にありますので、ご一読の上、ご発言いただければと存じます。

なお、11月分のテーマに関しても、現在募集中です。そちらのほうもよろしくお願いします。
659ショートコント(1/1) ◆DpeXsA0SaE :03/10/01 20:44 ID:BEtYo9j5
男が一人、砂漠を歩いていた。
食料はとうに尽き、残っていた水も半日も前に飲み干してしまった。
(…水…水…)
男は数時間前からのどの渇きを覚えていた。しかし、見渡す限りの砂漠で水のありそうなところは見当たらない。
(…水…水…)
コツン
男は何かにつまづいた。それは壷だった。
(水が入っているかも)
男は壷の栓を抜いた。すると、もうもうたる煙が上がり、中から巨人が現れた。
「ありがとう。オレは悪い魔人と戦って負け、壷に封じ込められていたんだ。お礼に何かをあげよう。何が望みだ?」
「み、水を…」
それ以上、男は声を出すことができなくなっていた。
「わかった。では、さらばだ!」
巨人が消え去ると同時に、それまで雲ひとつなかった空が雲で覆われていった。

そして。

空から降ってきたのは
大量のみみずだった。
------------------------------------------------------------------------------
とりあえず口火を切る、ということで、トリップ忘れた前回に引き続き、一発言ショートコント。
評価は「甘口」でお願いします。
660名無しさん@ピンキー:03/10/02 12:07 ID:ulMMMxMa
よくある話だろうな。子供向けマンガなんかでもよく出てるし。
口火を切ったのはいいとして、せめてエロをどこかに入れて欲しかった。
661名無しさん@ピンキー:03/10/02 12:22 ID:FnZ/NuT7
某光画部にも同じネタがあったな。
最初の元ネタはなんなんだろうね。
662名無しさん@ピンキー:03/10/02 14:07 ID:TiM8mwDM
というか、これ投下する意味ないだろ。エロでもパロでもなければオリジナリティもない。なんなんだ。
どんなに甘口でも、褒めるところが一つもなければどうしようもないぞ。
663 ◆2UxxJjHAg. :03/10/02 16:05 ID:288iATN8
押忍! 「水」テーマで一発ギャグネタ投下するです! たぶん1レスで完結。
百合&調教&ちょっと鬼畜なので、苦手な人はスルーして下さい。

ジャンル:一応パロディ、元ネタは誰でも知ってる伝記。
しかし本作品は実在の人物や事件とは一切無関係です(w
 昔むかしアメリカのとある町にヘレ……ゲフンゴフン、H(仮名)という少女がおりました。
 彼女は赤ん坊の頃に患った高熱で視覚と聴覚を失い、言葉を話すこともままならぬ三重苦を背負って、闇の中で生きていました。
 そんな娘のために両親は、女学校を出たばかりのサリ……オホン、S(仮名)先生を、家庭教師として雇うことにしたのです。

 教育熱心なS先生は、少女Hの肌に指文字を書くことによって言葉を教えようと試みました。
 乳首を摘んでグリグリ弄り回しては、苦痛に悶える少女の掌に「NIPPLE」。
 納屋の中で裸に剥いて、まだ未熟な花弁を指で掻き混ぜながら、泣き喚く少女の腹に「CUNT」。
 少女を四つん這いにさせてお尻が真っ赤になるまでスパンキングしながら、震える背中に「HIP」。そしてすかさず、菊門の中にズブズブと指先を突っ込んで「ASS」。
 先生の調教……もとい指導によって、少女は瞬く間に様々な淫語を覚え、性の快感に目覚めていきました。

 ところがある時、困った問題が巻き起こりました。すっかり性の虜になった少女は、自室に篭ってオナニーに耽るようになり、先生を無視しだしたのです。
 激昂した先生は少女を素裸のまま屋外へ連れ出し、おもむろに叫びました。
「変態マゾメスのくせに教師に逆らうなんて生意気よ! これでも食らいなさい!」
 先生は自分のスカートを捲り上げ、下着を脱ぐと、いきなり少女の顔面に熱い小水を浴びせたのです。
 顔面にほとばしる黄金水の熱さと衝撃、そしてむせるような匂いに、少女の胸の奥から何かが湧き上がってきました。
「う……お…………W・A・T・E・R……ウォーター!」
「……え? ヘレ……今、何て言ったの?」
「WATER……せんせぇ、もっと下さい……熱いの、いっぱい……vvv」
 それは彼女が言葉を取り戻した、まさに奇跡の瞬間でした。
 恍惚とした表情を浮かべながら懇願する教え子に、先生は感動の涙を浮かべながら、さらに景気良くジョボジョボとオシッコをかけるのでした。

 そしてマゾ奴隷として覚醒した少女は、御主人様と共に末永く暮らしましたとさ。
665 ◆2UxxJjHAg. :03/10/02 16:07 ID:288iATN8
おしまい。不謹慎ネタで失礼しました〜。
666名無しさん@ピンキー:03/10/02 16:36 ID:++mXJRog
いくらなんでもヘ…ゲフンゲフンネタは笑うに笑えないぞ。
結構感動ストーリーだからな。
いっそガラスの仮面の「奇跡の人」の上演をエロギャクにするぐらい捻った方
が面白いと思う。
ガラかめスレには既にエロギャクの神が降臨しているが…
6676 ◆UZcQnd6awQ :03/10/03 00:47 ID:/XgeWoNN

感想っすわ。
 ショートコント ◆DpeXsA0SaE氏
とりあえず先発乙。 正にショート。だからこそ手腕が発揮されるカテゴリとか言ってみる。
経験則としてこの手の話はオチに駄洒落を持ってきてはイクない気がする。
手垢が付きすぎてるネタだからこそ、読み手の裏をかきたい。

とりあえず壷から出てきたのはそれはそれは綺麗なおねーさん。 三つの願いを
叶えてくれるという。 第一の願いは水。ざんざと降りしきる雨を、男は大口を開けて
喉に流し込んだ。 第二の願いは居心地の良いレストラン。 精霊のおねーさんが
大胆なウェイトレスユニで沢山のご馳走を。 横目で覗う彼女は扇情的、
そして第三の願いは……。

男は幾度果てたか判らなかった。 人は危機的状況になると子孫を残さんと性欲が
増進するという。 それを体現するかのごとく、美しき精霊の膣、口、顔……
男の放った白き精は彼女を満遍なく汚していた。
横たわっていた精霊は言う。 「願いは全て叶えた。改めて礼を言う。 では、さらばだ」

確かに喉は潤った。腹も満たされた。そして美しき精霊とこれでもかと交わった。
しかし、男は一時の欲望に身を委ねたことを後悔した。
『俺の家へと返してくれまいか?』という願いをなぜ頼まなかったのかと。
精霊の魔法の効力が切れたとき、男は再び見渡す限りの砂漠に一人、取り残された。

と漏れなら持ってったと思う。 さぁリベンジだ。 カモンもう一本。
6686 ◆UZcQnd6awQ :03/10/03 00:53 ID:/XgeWoNN
 「異聞 〇〇〇・〇〇ー物語」 ◆2UxxJjHAg.氏
ぶっちゃけ嫌いじゃありませんw いや好きかも。 良心回路は壊れたまんまの漏れ。
氏も当然ある程度の反駁が来る事を予期していたとも思うが、最初に警告文を
書いているのでまぁ問題ナッシング。
コレ、もうちょっと長く読みたかった。 ヘレ…ゴフォンゴフォンと先生の絡みとか
面白そうだよね。 想像したら、すげーカップリングだっつーのw
H:「あうぅ、あうぅぅ……ん、 ぁあッ?! ん、うぁぅぅぅーッ!!」だぜおい濡場が。

着眼点。 短い構築だとコレの重要性がより増すと思う。 少なくとも漏れはこの伝記をチョイス
したSSを書くことは無いっつーかエロSS脳は選択しませんよこの話は普通。 それを消化した
氏の不謹慎っぷりに乾杯。 近いうちにバチがあたると思うけど。
この時点で漏れはしゃっぽを脱ぐぜ。 押忍ッ!
669名無しさん@ピンキー:03/10/03 02:03 ID:RsYJRV3N
>667
残念ながらその砂漠の男と願いネタも、ショートショートの広場で似たようなのが既出。
670名無しさん@ピンキー:03/10/03 10:46 ID:Bc0gG9r5
手垢の付きすぎたネタはよっぽど捻らなければ手を出さない方が無難だとい
う、いい例かもしれないな。
671名無しさん@ピンキー:03/10/03 12:26 ID:Y6oJlxyU
確かに不謹慎という思いがどこかにひっかかりますね。
これに匹敵するものといえば、ナチスのSSに×××されてしまうア●ネくらいでしょうかw
672名無しさん@ピンキー:03/10/03 13:37 ID:/qWQreo5
>>671
まだそっちの方が萌えられるよ。
ヘレ…ゲッフンゲッフンは笑えないわ、萌えられないわって。

子供の頃感動したピュアな自分が邪魔をするのか、ルックスの問題なのか…
673名無しさん@ピンキー:03/10/03 18:08 ID:zFSm4V+I
砂漠もヘレンも不謹慎とか以前にネタですらないゴミ。
作品としての考慮にも値しない。
テーマが発表されてすぐのこういうゴミはなんとかならんのか。
674名無しさん@ピンキー:03/10/03 18:51 ID:D9PgPjSw
ならばあなたが先陣を切って投下してみては?
6756 ◆UZcQnd6awQ :03/10/03 22:14 ID:xmXSWLNL
>669

_| ̄|○ |!|i ハズカチー
676664 ◆2UxxJjHAg. :03/10/03 22:23 ID:G3h5vw3F
せめて具体的な問題点は教えてほしいなぁ……。( ´・ω・`)
「ありきたり」だとか「不謹慎だから萌えない」とかいう意見なら参考になるけど、
単にゴミ呼ばわりされたら何の教訓にもならないしモチベーションも下がるし……。

たしかに前座として書いたネタであることは否定しないけど、
短いなりに何ができるかを精一杯追究した作品でもあるので、>>673氏のコメントは非常にショックでした。

……ま、いいや。
「お前達には任せておけん。私自らが書く!」という職人さんの降臨を、自分も期待します。
677名無しさん@ピンキー:03/10/04 00:12 ID:3buxaUP+
>>676
つーてもな、これストーリーはないに等しいし、
展開としては破綻しているし、抜けるわけでもない。
ブラックジョーク系で、合わない人には徹底的に笑えない、
ぶっちゃけ言えば、ただ下品なだけの話。
酒場で酔っぱらった陽気なアメリカ人だけが馬鹿笑いするような感じ。
細かい問題点を指摘とかはできない。
678名無しさん@ピンキー:03/10/04 00:33 ID:QkQ15dWo
>>676
オチを考えると「スカ注意」というノーティスが合ったほうが良かったかな、と思う。
あのオチは、人によっては嫌悪感しか感じないので、受け入れられない人には
「ゴミ」といわれても仕方ないかもしれない。

あと、ちょっとコメント。個人的には、「素裸のまま屋外へ連れ出し」たことにちょっと違和感。
「〜のまま」ということは、普段から裸で生活していたのか、とか、
「なぜ外に連れ出す必要があったのか」とか。
679進行役 ◆Ppcjexo0QQ :03/10/04 11:04 ID:HxN0g+Cz

お話の途中、申し訳ありませんが、お知らせとお願いです。

あと1週間ほどで11月分のテーマを決めたいと思います。
それに関しては、現在、以下のような提案がされています。

「涙」「秋」「再」「勝利」「勝負」

これらについて、現在のところ特に意見が出ていません。
「これがよい」とか「これは書きづらい」とかいうご意見をお寄せください。
なお、これ以外のテーマについても募集中ですので、遠慮なく
ご提案ください。
680664 ◆2UxxJjHAg. :03/10/04 14:00 ID:uloyUicb
感想ありがとうございました。言い訳ファイナル。ウザいと思ったらスルーして下さい(w

アレを書いた動機の一つに「1レス程度で気軽に読めるショートショートも気楽に投稿できるような空気を作りたい」という企みがありまして。
もちろん長編を纏める努力や手腕を軽視するわけじゃないし敬意も払うけど、長編ばっかりじゃ参加者が書き手も読み手も限定されちゃうんじゃないかと思ったわけです。
そこで意識的に1レス縛りで書いてみたところ、短文ではディティールを端折った「下品なバカ話」の方が書きやすい。
でも実際には、こういうノリは反発を受けやすい……と。
もちろん自分の力量不足もありますし、次も懲りずにショートショートで挑戦します。……もうちょっと普通っぽいネタで。

ちなみに不謹慎系の没ネタ↓
「昔むかしインドの修行僧ゴー〇〇・〇ッ〇ー〇〇が飢えと渇きに苛まれていたところへ、一人の少女が」(未完w)

>>678
すいません説明不足でした(作品外で解説しなきゃ分からないのは問題ですね……)。
「素裸のまま連れ出した」のは、少女が自室でオナっている所を無理矢理引きずり出したから。
なぜ屋外かといえば、この話で最初に思い浮かんだ場面が例の「WATER」オチで、原作の井戸(井戸はイドに通ず……なんちて)になぞらえたからです。
あと、外でした方が下劣さと変態っぽさが増すと思ったので。


>>679
「勝負」は季節を問わずに使えると思うので、ギリギリ賞味期限になる「秋」に1票。
681名無しさん@ピンキー:03/10/04 14:07 ID:JtRzqqMn
ゴータマネタぐらいぶっ飛んだ方が、同じ不謹慎ネタでも萌えられるな〜
悟りを開く前には、さまざまな誘惑者が現れたはずだし。
手塚治虫の主人公は見方によっては結構色気があった。

1レス勝負OKって雰囲気作りには貢献していると感じられました。乙、です。
下品な馬鹿話は個人的には非常に好きなんですけどね。なんというか、くすり
とも笑えなかった…そこが非常に残念です。
ぜひとも起死回生のリベンジを!期待しています。
682 ◆2UxxJjHAg. :03/10/04 18:17 ID:uloyUicb
すんません、やっぱり前言撤回して不謹慎ブッダネタSS投下します。
今回は4レスで完結です。なお、

・仏教に対する冒涜
・ちょびっと凌辱風味
・一部特殊な嗜好の人以外には嫌悪感を抱かれそうなオチ(内容に関わるので秘密)

が含まれていますので、上記要素が嫌だという方はスルー願います。
683「釈尊秘抄」1/4 ◆2UxxJjHAg. :03/10/04 18:17 ID:uloyUicb
 昔むかしのインドに、王族の生まれでありながら衆生の生老病死を目の当たりにし、世の虚しさから人々を救うためにと出奔した、一人の修行僧がおりました。
 彼は六年もの長きにわたって山に篭り、苦行を続けていましたが、そこで得られたのは「このようなやりかたでは悟りを開くことなどできない」という苦い経験則だけでした。
 心身共に疲れ果てた彼は、下山してほどなく小さな村に辿り着くと、飢えと渇きに堪えかねて力尽き、道端に倒れてしまいました。

「……あの……大丈夫ですか、旅の人?」
 ためらいがちな優しい声が、修行僧の耳をそっとくすぐりました。
 顔を上げると、楚々とした愛らしい顔立ちの少女が目に映りました。彼女は木製の椀を手にして、心配そうに見つめていました。
「あぁ、済まない。ここ数日、何も口にしていなかったのでね」
 半身を起こして土埃を払いながら、修行僧は気恥ずかしい思いで答えました。
「やっぱり。おなかをグゥグゥ鳴らして、『み、水』……って口走ってらしたから」
 はにかんだ笑顔で少女が言うと、釣られたように彼の腹から蛙の鳴くように不細工な音が響きました。
「いやはや」
 真っ赤になって頭を掻く修行僧に、少女は白い乳粥(カルピス)が入った一杯の椀を差し出しました。
「よかったら召し上がってください」
「……かたじけない。君の名前は?」
「はい、スジャータと申します」
「私はシッダルタという者だ。それでは有り難くいただくよ、スジャータ」
 匙を手に取り、椀の中身をすくって一口含んだ、その瞬間。
(な、なんという美味な……!)
 乳粥の芳醇な香りと甘さ、そして瑞々しい潤いが舌先から口いっぱいに、そして喉の奥から体中へと広がり、鼻腔を吹き抜けて。
 世界を覆っていた灰色のヴェールが取り払われ、いきなり極彩色の光景が広がったように視界が鮮明さを増し。苦行の疲れも何処かへ飛び去ってしまい……。
 生きていることの歓びを全身で再確認しつつ、彼は一心不乱に乳粥をすすりました。
 そんな修行僧の様子を、少女は微笑みながらじっと見守っておりました。
684「釈尊秘抄」2/4 ◆2UxxJjHAg. :03/10/04 18:18 ID:uloyUicb
「ぷはぁ……生き返ったよ。いや、生まれ変わった気分だ。ありがとう、スジャータ」
「良かった。お役に立てて、私も嬉しいです」
 うっすらと頬を染めて、少女は笑顔で言いました。そのつぶらな瞳が、修行僧の口元に止まります。
「あの……お口に、お米粒が……」
 ほっそりした指先で口元を拭うと、指先を自分の唇に。いつも家族にしているような気軽さでした後、相手が見知らぬ男性であることを思い出して、スジャータは恥ずかしさに真っ赤になってしまいました。
「いや、これは恥ずかしいところを」
 しかし修行僧は気に留めることもなく、少年のように快活な笑顔を浮かべていました。
 長年の苦行で疲れ果て、やつれ汚れてはいるものの、精悍で彫りの深い目鼻立ちをした美丈夫。それでいて純朴なシッダルタに、いつしか少女は心ときめいていました。
 また、修行僧も、この可憐で献身的な少女に惹かれはじめていました。

 その時、何という偶然の悪戯でしょうか。
 一陣のつむじ風が、二人の間を吹き抜けたのです。
「きゃっ!」
 少女の纏っていたサリーが、はらりと肩口から落ちました。
 なめらかな褐色の輝きを帯びた素肌が顕わになり、小振りで整った形の乳房……現代で俗に言う「てのひらサイズ」の美乳……が顔を覗かせます。
 ほんのりと汗ばんだ少女の体臭が、風に吹かれて修行僧の鼻腔をくすぐりました。
 先程の乳粥が、鈍っていた彼の五感に……いや六感に鋭敏さを取り戻させたのでしょうか?
「ス……スジャータ!」
 我知らず、シッダルタは少女の胸に顔をうずめ、その尖端をついばんでいました。
「お、おやめくださいシッダルタ様! ……ぁ……はぁあん……っ!」
 かよわく泣くような声で抗う少女を、彼は煩悩の赴くままに貪りはじめたのです。
685「釈尊秘抄」3/4 ◆2UxxJjHAg. :03/10/04 18:19 ID:uloyUicb
 ぷるぷると震える柔らかな双丘の片方を鷲掴みにして揉みしだき、もう一方の頂を唇でチュウチュウ音を立てて吸い、前歯でガッチリと咥えながら舌の先で転がし。
「ふわぁあ……んんっ……おやめ…ください……許して……ぇ……」
 涙ながらに訴えかけるスジャータの声が、いっそう彼の男を奮い立たせます。それが愛しさなのか、それとも嗜虐心なのかは誰にも分かりません。彼自身にさえ。
 彼の掌と口の動きは、さらに速さと激しさを増して少女を責めたてました。
 やがてスジャータの声には僅かに快感の色が宿りはじめました。
 シッダルタの巧みな愛撫に、華奢な肢体をくねらせては逃れようとしたものの、背中から腕を回されて絡めとられ、ついには為すがままに踊らされる身となってしまいました。
「くむっ……ふうっ……あぁああん、そんなに吸ったら……出ちゃいますぅ……」
 跡が残るほどに強く乳首を吸われているうちに、少女の胸の奥からは奇妙な疼きが湧き上がってきました。
 そして……
「あぁぁんっ……もぉダメ……出る、出ますぅっ……!!」
 ぷしゃああっ!!!
 何という不思議でしょう。まだ男を知らず、身篭ったこともない少女の乳房から、甘い匂いを漂わせながら母乳が噴き出したのです!
 肉欲に身を委ねた修行僧の顔面を白く汚し、口の中へと飛び込む乙女の乳。
 先程の乳粥に勝るとも劣らぬほどまろやかでコクがあり、原初の歓びに満ちた甘露のごとき味わい。
 まさにそれは、生命の水でした。
 シッダルタは興奮のあまり、両目から歓喜の涙を流しつつ叫びました。

「スジャータ、おぉスジャータ。香り広がるスジャータ!!」
686「釈尊秘抄」4/4 ◆2UxxJjHAg. :03/10/04 18:20 ID:uloyUicb
 それから彼は少女を草陰に連れ込み、お返しとばかりに自身のカルピスをたっぷり注ぎ込んだ……かどうかは、定かではありませんが。

 事が済んだ後、正気に返ったシッダルタは、いたいけな少女を……しかも命の恩人を無惨にも汚してしまった罪深さに打ちのめされ、恐れおののきました。
 彼は這いつくばって地べたに頭をこすりつけ、何度も何度も誠心誠意謝罪しました。
 しかし少女は、ただ静かに微笑んで、彼の行いを責めようとはしませんでした。
「良かったです……」
 うっとりと頬を染めて呟くスジャータに、虚を突かれて彼は顔を上げました。
「……え?」
「いえ、その、良かったと言っても、そういう意味じゃなくって……嫌だわ、わたし何を言ってるのかしら、あの、つまり……」
 言わんとすることをはかりかねて茫然とするシッダルタに、少女は花のような笑顔で。
「元気になってくれて、良かったです。これからも、あまり無理なさらないで下さいね」
「……ありがとう、スジャータ」

 肩から重い荷物を下ろしたかのように、修行僧は柔和な笑顔を返しました。
 そして少女に見送られ、彼は再び悟りを求める旅路についたのでした。


 ……この逸話が、とある乳製品メーカーの商品名とCMの由来だそうな……?
687 ◆2UxxJjHAg. :03/10/04 18:23 ID:uloyUicb
以上終了です。
元ネタの説話には諸説ありますが、細部の違いには目を瞑っていただけると助かります。
(例えば、乳粥を貰う前に川で水浴びする場面は意図的に割愛しました)
688名無しさん@ピンキー:03/10/04 18:29 ID:yrj+6a3G
(゚д゚)ハァ?
689SS保管人:03/10/04 21:40 ID:lk5fgU7d
テーマの候補案

「終わり」
第1回の「初めての……」と対を為すテーマ。
秋冬という季節にも似合いそう。

「約束」
契約・誓約を含めて。
690名無しさん@ピンキー:03/10/04 22:00 ID:urzfaDtZ
「釈尊秘抄」◆2UxxJjHAg氏
こちらのネタの方が正解のようですね。萌えました。
ストレイシズムには色気があるという私の勝手な自説を裏付けるような展開
で、(゚д゚)ウマーでした。ごちそうさま。
元ネタの説話うろ覚えなんですけど、エロ変換すると面白いですね。
楽しく読ませていただきました。
691テーマ案まとめ:03/10/04 22:38 ID:rN/ZhRs8
テーマ案まとめ

「涙」
「秋」…………1票(680)
「再」…………1票(691)
「勝利」
「勝負」
「終わり」
「約束」


以下、個人的な意見をつらつら。

「涙」は、今回のテーマ「水」にも組み込めそう。

季節限定の「秋」には心惹かれるが、季節にこだわりすぎると
12月はクリスマス、1月は正月、2月はチョコレート…とか季節行事ばかり
続く流れが来そうでちょっと怖い。

「再」は興味深い。再戦、再会、再演、再婚、再起、再現、再興…1票入れとく。

「勝利」と「勝負」はまとめてもいいと思うし、その方が幅が出るかも。

「終わり」は、このスレが終わる時まで残しておくのも一興か。

「約束」もいろいろな解釈があって面白そうだ。
いい約束ばかりじゃないし、双方が忘れてたり、こだわり度合いに違いがあったり、
偶然果たされたり、そのつもりはないのに破られたり…
692名無しさん@ピンキー:03/10/04 22:44 ID:rN/ZhRs8
>683
聖職者+性=背徳感とか飢えとか破滅とか、
そういうのが好きなのでキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!な感じでした。
もっとドロドロした、暗い欲望が覗く方が好きなんですが、
説話のその後の展開から考えると、この明度が正解ですよね。
ごちそうさまでした。いや、ワラタ。

スジャータの歌で、飲んでるコーヒー噴くかと思いましたですよ。
もしも該当商品入れてたら、完璧アウトでしたw
693SS保管人:03/10/05 13:37 ID:P+yBfl0S
テーマの候補をまた出しておこう。

「食べ物」
食欲の秋ということで。
料理を作る、食べる。さらに食材を狩る、釣る、盗る。
淫魔や吸血鬼なら食事そのものがエロい。

「血」
意味通り流血、出血に”月のモノ”。
熱血、冷血、血のたぎり。
家族や兄妹の血の繋がりも。

「宝」
トレジャーハンティングでアクションものも、
一番大切なものという意味でも。
694名無しさん@ピンキー:03/10/05 14:36 ID:MDMgGXvX
テーマ候補。

「月」
天体の月、暦の月、お月見、月光、月夜の晩、月のモノ、などなど色々な発想
の出来るネタではないかと。
中秋の名月にちなんで、いかがでしょうか。
695名無しさん@ピンキー:03/10/05 17:35 ID:jwnpl/MH
ちょっと趣旨からズレるかも知れませんけど、意外とテーマ候補が多いようなので……
毎月2つずつテーマを選んで、どちらか書きやすい方を選んでも良いという方式にしてみては?
同じSSの中に両方のテーマを盛り込むのもアリということで。
696SS保管人:03/10/06 11:46 ID:oL4iq1sh
>>695
テーマが合わないから書きたいけど書かない、って職人さんがどれ位いるか、だね。
幾つかのシチュエーション系のスレを除けば、数少ないオリジナルが自由に書ける場ではあるし、
書きたいけどテーマの縛りで書けない、って人が多いなら複数テーマは意味があるとは思うけど。

これによって職人さんと作品の数が増えるならいいけど、
数は今のままなら、焦点がぼやけてテーマを決める意味が薄れるかも。


ついでにテーマ候補
「音楽」
歌や演奏は当然として、風のささやきを音楽と捉えても。
「星」
ロマンティックな作品が集まるか、スペオペが来るか。
「痛み」
イタイ、切ない系ばかりで鬱になるかも。
「時間」
遠距離恋愛や再会もの。
時間の流れが速く(遅く)感じられる瞬間とか。
697名無しさん@ピンキー:03/10/06 12:18 ID:eNivx4je
「時間」は結構いいなーー
SFもいけるしFTもいけるし、もちろんリアル世界ものでもいける。
SFだとタイムスリップ(リープ)ネタ、タイムパラドックスネタ、平行世界ネタ
なんかでも使えそうだ。
未来も過去も時間ネタだし。

時計って解釈も出来るし。腕時計、壁時計、柱時計、日時計、花時計。
これらもいろんなアイテムとして使用可能。

複数ネタに賛成で、まず「時間」に一票。
698695:03/10/06 16:09 ID:Qxpr5AZP
複数テーマ制案について補足。決してゴリ押しするわけじゃありませんが。
月ごとに2テーマ、片方は季節・歳時記もの、片方は季節と無関係なもの……というのは?
699名無しさん@ピンキー:03/10/06 22:42 ID:xv1UiaUC
複数テーマに関しては、焦点がぼやける危険性があると思う。
でも、「愛」とか「SM」とか、多少マニアックor書き手を限定するような
お題も1つ混ぜ込める、という意味では良いかもしれない。
とりあえず11月は2テーマでやってみても面白いかと思う。

# などとレスする暇があったら、今月の作品を早く書け<自分
700名無しさん@ピンキー:03/10/07 14:13 ID:RqBp9w5o
>>696
>「星」

「賭博黙示録カイジ」の限定ジャンケン編、身体を捧げて星を買う女性参加者……とか。
……ダメだ、あの絵じゃ萌えねぇ……。_/~|○
701進行役 ◆Ppcjexo0QQ :03/10/07 21:48 ID:4E0OT4lD
お話の途中、申し訳ありません。進行役 ◆Ppcjexo0QQ です。
あと3日で決めたいと思いますので、691さんがまとめてくれたものに加筆します

【テーマ案】
「秋」…………1票(680)
「再」…………1票(691)
「勝利」
「勝負」
「終わり」
「約束」
「食べ物」
「血」
「宝」
「月」
「音楽」
「星」
「痛み」
「時間」…………1票(697)
※「涙」は今月の「水」と重複するので対象外とします。

原則として「これを支持」という発言の多いもの2つを11月のテーマと
したいと考えています。投票は一人2票まで。ジサクジエンされても
分からないかもしれませんが、そこらは大人の常識の範囲で
よろしくお願いします。

【複数テーマ案】
695さんが出された複数テーマ案については、多少懸念される方もおられますが、
11月は試験的にやってみる、というのはいかがでしょう。
702名無しさん@ピンキー:03/10/09 18:26 ID:/0Ml3jbM
では私は「再会」を提案します
703進行役 ◆Ppcjexo0QQ :03/10/11 20:20 ID:StXczIyo
お話の途中、申し訳ありません。進行役 ◆Ppcjexo0QQ です。
出先なので、トリップ違っているかもしれません。

さて、11月の題ですが、多いのが「秋」「再」「時間」です。
進行役の判断で「再」は難しそうだと思いますので、11月は
「秋」「時間」の2テーマで行きたいと思います。

「水」というテーマ、難しいのですかね。25日までですので、
書き手の皆様、投稿のほど、よろしくお願いします。

# 実は私も苦戦しています。
7046 ◆UZcQnd6awQ :03/10/15 01:38 ID:Z+fPMpz9
水…。
ようし書きはじめよう。 今からやって締め切り間に合うか瀬戸際。
705"M" is for Mercury(1/7) ◆DpeXsA0SaE :03/10/16 02:40 ID:KWHSA7Zq
セーラーチームの活躍で地球に平和が戻った。
しかし、それもつかの間。新たなる敵が侵略してきた。
その巧みな戦略の前に、セーラーチームは一人、そしてまた一人と捕まっていく。
そして、今、セーラーマーキュリーがその毒牙に落ちようとしていた。

  *

「クックックッ。いいざまだな、セーラーマーキュリー」
「何をするの、私を放しなさい」
「そんな状態なのに、元気がいいな」
マーキュリーの両手は身体の前で手錠がかけられてた。
そして、両足も足枷がはめられていて、跳ぶか這うしかしないと移動することができない。
加えて、マーキュリーの首には特製の首輪がはめられていた。
この首輪がはめられている限り、マーキュリーはセーラー戦士としての特殊能力を発揮できないのだ。
「どうだ、水を一杯?」
「どうせ毒でも入ってるんでしょ」
「ハッハッハッ、これは可笑しい。なんでわざわざ毒を飲ませる必要があるんだ。
殺すつもりなら、今、ここにいるのはお前ではなく、お前の首だけになってるはずだ」
亜美は、その明瞭な頭脳をフル回転して考えた。
(確かに毒殺される可能性はきわめて低い。
また、捕まる前の戦闘で汗をかいたため、のどが渇いている。
どんなことをされるかわからないが、水を取って損はない)
「……では、いただくわ」
それでもマーキュリーは慎重に、臭いと味を確かめてから、コップに入った水を飲み干した。
706"M" is for Mercury(2/7) ◆DpeXsA0SaE :03/10/16 02:41 ID:KWHSA7Zq
「フン。慎重なことだな」
「当たり前です。何が入っているかわかりませんから」
「確かにな……ただ、薬といっても臭いや味があるものだけとは限らないからな」
「…………」
「どうだ、何が入っていたか知りたくないか」
「はい」
(あれ?)
亜美は戸惑った。
確かに知りたかったのだが、会話をしている限りは相手のペースにはまる。
だから無言で様子を伺おうと思っていたのだ。
しかし、先ほどの返事は、確かに自分の口から出た。
(うまく乗せられたのかしら。とにかく無言ね)
「何が入っているか、わかるか?」
「いいえ」
(エッ、何で?)
再び、亜美の口から言葉が出る。
(あんなに堅く口を結んでいたのに……あっ!も、もしかして……)
「どうやらわかったようだな。含まれていたのは自分の意思を極端に弱める薬だ。
つまり他人からやれといわれたことを素直に実行し、尋ねられたことにも正直に答えるようになるわけだ。
あの薬は即効性だが1時間くらいしか効き目が持たないので、早速命令だ。
服を脱いで裸になれ」
(えっ、嫌、嫌ーっ!)
亜美の心は抵抗するものの、身体は亜美の言うことを聞かない。
まるで風呂に入るように、さっさとコスチュームを脱いでいく。
ものの1分もかからずに、亜美は一糸まとわぬ姿となった。
707"M" is for Mercury(3/7) ◆DpeXsA0SaE :03/10/16 02:42 ID:KWHSA7Zq
「あまりあっさり脱がれるのも興ざめなのだが…仕方がない。これがこの薬の欠点だな。
では、次にここでオナニーをしろ。10回イクまでやめるなよ」
「はい」
そういうと、亜美は左手で胸を、右手で秘所を、それぞれ愛撫し始めた。
(あん……いやっ……)
自分の手で愛撫されているにもかかわらず、他人から愛撫されている。
亜美はそんな奇妙な感覚に襲われた。
(だめ……人前で……イッちゃ…だめ……)
亜美の心は絶頂に達することを拒んでいる。
しかし、亜美の身体のことを一番知っているのは亜美自身である。
自分の感じるところ、感じるところを的確に愛撫する亜美の両手。
(…いやっ……人前で……イクなんて……ダメ!…)
心と裏腹に、身体のほうは愛撫に反応し、全身がほてってくる。
「……あっ……ぅん……あぁん……」
亜美の口から思わず声が漏れる。
乳首はピンと立ち、秘所からは愛液がしたたりはじめていた。
(…ダメ……ダメ……イク……イク…イッちゃう!!…ダメ!!!)
亜美の抵抗むなしく、亜美は1回目の絶頂に達してしまった。
(…て、敵の前で…恥ずかしい姿を…)
亜美の目から涙がこぼれる。
しかし、これで終わりではなかった。
亜美の両手は、再び愛撫を開始したのだ。
(えっ!少し待って……)
いつもなら、1回イクと満足してしまい、連続してやることはない。
だいたいが、オナニーの余韻に浸ったまままどろむのが普通である。
しかし、亜美の両手は「10回イクまでやめるな」という命令を忠実に守って愛撫を続ける。
708"M" is for Mercury(4/7) ◆DpeXsA0SaE :03/10/16 02:42 ID:KWHSA7Zq
全身がけだるい。
しかし、一度絶頂に達した亜美の身体は、刺激に対して敏感になっていた。
(あっ……イヤッ……)
程なくして亜美は2回目の絶頂に達した。
だが…当然、亜美の両手は愛撫をし続ける。
休むまもなく3回目、4回目の絶頂を迎える亜美。
連続してイクには、一度イッたらその余韻を残すうちに刺激を与えたほうがよい。
IQ300の天才少女亜美は、そう気がついてしまった。
それを忠実に実行する亜美の両手。
5回目…6回目…。
イッた直後にすぐに愛撫をするため、亜美は常に高いエクスタシーレベルに留め置かれた。
声も「嬌声」というよりは「咆哮」という感じである。
7回目…8回目…。
亜美は頭の中にもやがかかったような感じで、もう何回目の絶頂なのかわからなくなっていた。
いや、もう今が絶頂なのかどうかすらわからない混沌(カオス)の中、イキ続ける亜美。
喉が枯れ、すでに声すら出せなくなっていた。
9回目…そしてようやく10回目の絶頂に達すると、両手は動きを止めた。
亜美は意識朦朧となっており、目は焦点が合っていない。
だらしなく開いた口の端からはよだれがたれている。
全身が弛緩して、股を開いたままピクリともしない。
股間から滴り落ちた愛液は、床の上に半径50cmほどの水溜りとなっていた。

「どうやら、気を失ったようだな。こいつを牢屋に運んでおけ。
ついでに水分と栄養分を補給しておけ。死んでしまってはつまらないからな」
709"M" is for Mercury(5/7) ◆DpeXsA0SaE :03/10/16 02:43 ID:KWHSA7Zq
どのくらい気を失っていたのだろうか。
亜美が目を覚ますと、そこは牢屋の中だった。
牢屋といってもベッドと思しき台があるだけで、毛布一枚置いていない。
(あん…まだ喉が渇いているわ)
寝ている間に多少の水分を強制的に補充されたのだが、亜美はそれを知らない。
また、実際に補給された水分も最低限の量で、喉の渇きを抑えるほどではなかったのだ。
牢屋につれてこられたままなので、亜美は相変わらず全裸である。
先ほどの異様なまでの自慰のため、股間や胸、特に股間がひりひりする。
それが、先ほどの屈辱を亜美に思い出させた。
(くっ……くやしい……あんな恥ずかしいことを……)
しかし、亜美の目から涙はこぼれなかった。
亜美の身体の水分が不足しているため、涙さえこぼすことができないのだ。

そこへ、牢屋の外の扉が開き、中に一人の男が入ってきた。
そう。先ほど亜美に薬品入りの水を飲ませた、あの男だ。
「クックックッ。お目覚めかね、セーラーマーキュリー」
「…………」
「先ほど、なかなか凄まじい痴態を見せてくれたことに、まずは感謝しよう」
「…………」
「あれだけ激しく動いた後だ。喉が渇いているだろう。どうだ、水を一杯?」
亜美は無言で男をにらみつける。
「ん?警戒しているのか?心配するな。当然例の薬入りだ。
ただ、これを飲み干したら、あとは普通の水を好きなだけ飲んでかまわないぞ」

長いこと考えた亜美であったが、結局は薬入りの水を飲み、むさぼるようにミネラルウォーターを飲んだ。
710"M" is for Mercury(6/7) ◆DpeXsA0SaE :03/10/16 02:44 ID:KWHSA7Zq
「さて、喉の渇きは収まったか」
「はい」
例によって、亜美の口は亜美の意思に反して言葉をつむぎだす。
「では、オレのモノをイカせてもらおうか」
そういうと、男は床の上に横になった。
「ただし、手は使うな。手は後ろで組んでいろ」
亜美は言われるまま、手を後ろ手に組むと、男の下へおずおずとよっていった。
しかし、男は微動だにしない。当然、一物もズボンの中である。
(手を使わないでどうやって…)
亜美は少し考えた。
(あっ!そうか、口を使って…)
そう思った瞬間、亜美の身体は動き始めていた。
(あっ、ダメ!考えたら身体が動いちゃう)
亜美の、そのかわいい唇をズボンに近づけ、口でズボンのファスナーを下ろした。
しかし、まだ下着の中である。
(まだ下着の中。どうやったら…あっ!)
頭の良い亜美のこと、「ダメでラッキー」ではなく、つい「どうやれば可能か」を考えてしまう。
亜美の身体は舌と唇と歯を上手に使って、男のモノを下着から出す。
しかし、男のモノはだらんとしている。
(方法を考えちゃダメ、考えちゃ…)
しかし、そう思ってもつい考えてしまう。
亜美は口をあけると頭を男のモノに近づけた。
「イヤッ、やめて、やめ…」
懇願むなしく、亜美の身体は男のモノを舐めたり加えたりして刺激を与える。
程なくして、男のモノは立派に立った。
711"M" is for Mercury(7/7) ◆DpeXsA0SaE :03/10/16 02:44 ID:KWHSA7Zq
亜美の身体は男の上にまたがると、相撲の蹲踞のような感じで股を開く。
「イヤッ、イヤッ、お願い。初めてなの。許して!」
しかし、無情にも亜美の身体は秘所を男のモノに近づけると位置を合わせ始めた。
「イヤッ、ダメッ、ダメッ!お願い、ダメェー!」
位置が決まると、亜美の身体は自ら男のモノを挿入した。
そして、男をイカせるべく、腰を上下に動かし始めた。
「イヤッ、イヤァ」
亜美は泣きながらも、その身体は動きを止めない。
むしろ、だんだんと腰の動きを早めていく。
「せ、せめて、外に、外に、お願い。中は、中は、勘弁、して」
腰を振りながら亜美はきれぎれにそう言うが、その願いむなしく男は亜美の中に精を放つ。
と、同時に亜美を縛っていた呪縛が解け、亜美の身体は糸が切れたように男の上に倒れこんだ。
亜美の股間からは、処女のしるしと白い粘液が流れ出ていた。

それからも亜美は毎日、生きるために水を飲み、水を飲むたびに陵辱された。

一昨日も。

昨日も。

そして今日も。

牢屋のドアが開き、男が入ってきた。
「どうだ、水を一杯?」
712 ◆DpeXsA0SaE :03/10/16 02:45 ID:KWHSA7Zq
小説の投稿が少ないので、投稿します。
構想から20日以上たってるんですけど、なかなか書けず、ようやく完成です。
本当はもう少し推敲すべきなんですけど、呼び水にでもなればと思います。
ですから、多少文が荒い−特に最後のほうーのと、一部ご都合主義に感じられるところはご勘弁を。
713名無しさん@ピンキー:03/10/16 03:23 ID:AbMg5PYe
>◆DpeXsA0SaE
ちょっと独りよがり気味かな?
読み手への配慮に欠けるというか、読み手の視線を考えていないように思える。
どうせならこういう短めのネタな訳だし、思いっきりギャグっぽくアピールしたらどうだろう?

>セーラーチームの活躍で
ここの前書きの段階でもう少し敵の説明を入れてみるとか。
ここには勿論セラムンを詳しく知らない読者や、女性の読者もいるわけで、男性向け
王道の展開だとは分かるのだが、なんというかもう少し色々な層へのアピールを考えたらいかがだろう?

亜美のキャラクターとしては安直な展開な訳だし、やはりギャグ的アピールが
正解のように感じる。
714名無しさん@ピンキー:03/10/16 05:29 ID:E2BjMM9l
版権女キャラと『男』の絡みほどつまらんものはない。
715名無しさん@ピンキー:03/10/16 14:40 ID:BQm9jt55
「男達」とかも
716 ◆DpeXsA0SaE :03/10/17 02:34 ID:sFldTiaV
>>713
レス感謝です。ご指摘はおおむね妥当かと。
今月のテーマの『水』に四苦八苦して、当初は「『水』野」で
水をクリアしようかと思ったぐらい(その名残でヒロインが亜美)。

冒頭の敵の説明とかは、バランスの問題で削除してしまいました。
当初は15発言程度を予定していて、その1でいろいろと
説明していた(太陽系で、惑星になれなかった5番惑星のなれの
果ての小惑星。その怨念の戦士で、ボスの名はセレスetc)の
ですが、7発言だとバランスが悪いのでばっさり削除。
ストーリー展開が自分に合わないのか、8以上に伸びなかったのが
最大の敗因ですね。
717名無しさん@ピンキー:03/10/17 03:19 ID:zi7UjbxW
>>716
合わないものを無理に書くのはイク(・A・)ナイ
気乗りしないと文章に艶が出ない。艶のない文章を読むのは辛いから、読者にスルーされる。
特にこういう話の場合は、書いている自分自身が楽しいぞ♪というような茶目っ気たっぷり文で丁度いい。
リベンジ、期待してます。
718名無しさん@ピンキー:03/10/18 17:57 ID:7XU18CXY
書いてる自分が楽しくても読んでる人はツマランものもあるが・・・
719 ◆DpeXsA0SaE :03/10/19 00:06 ID:4D4fgvw4
例えば…>>718の発言のように……か。
720 ◆DpeXsA0SaE :03/10/19 00:08 ID:4D4fgvw4
しまった。途中で書き込んでしまった。

実際、書いている人と読んでいる人の間にギャップがあることは事実。
だけど、それをいちいち書かんでもいいんじゃないの?
721名無しさん@ピンキー:03/10/19 00:09 ID:UZPBdSTq
楽しんでるだけじゃだめなんだよね。楽しませることも考えないと。
7226 ◆UZcQnd6awQ :03/10/19 00:20 ID:i0Ytf5Q4
まぁそういう差異を埋めつつレベルアップを図るのに役に立つスレであると嬉しいわけです。
723進行役 ◆Ppcjexo0QQ :03/10/20 02:57 ID:5epX+enW
お話の途中、申し訳ありません。進行役 ◆Ppcjexo0QQ です。

今月の作品投下は25日までということで、あと5日となっております。
現在、作品を執筆中の方はよろしくお願いいたします。

あと、感想を書いていただいている方にお願いです。
感想を書いていただけることは非常にありがたいのですが、
もうすこしお手柔らかにお願いできませんでしょうか。
もちろん、「マンセーしなくてはいけない」とは思いません。
しかし「マンセーしない」のと、「1行のけなし発言をする」というのは違います。

特に今月に入って作者不足に悩むこのスレ、少しでも作者の方が
投下しやすい雰囲気を作りたいので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
724名無しさん@ピンキー:03/10/21 05:07 ID:MYcp1qKG
「レス付かない病」に悩んだり悩まなかったりする者なのですが
ここでいっぺん診断してもらおうかな、と思うことがあります。
望みの「厳しくて詳しいレス」が付くかどうかも不安だったりしますが
それ以前に「テーマに沿って」というハードルが高すぎて、いまだ投下の目処すら立ちません。
試験的にテーマを「テーマ無し」にするなんてのは……駄目ですか?
725名無しさん@ピンキー:03/10/21 15:41 ID:jUqoJPF0
>>724
詳細にレス入れてやるから、ここじゃなくてコッチの方に投稿してみそ。
こっちでヤルのは迷惑ぽい。

あなたのリクエストでエロ小説コキます
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1012317374/
726名無しさん@ピンキー:03/10/21 19:28 ID:ns99x7L3
迷惑も何も、ネタ投下自体が無いのに(略
727名無しさん@ピンキー:03/10/21 21:23 ID:CChasEKK
>>724
残念ながら、このスレだと724の望むようなレスはつきにくいと思います。
どのスレが適当か紹介できませんが、他のスレに投下することをお勧めします。
728名無しさん@ピンキー:03/10/21 21:42 ID:18W4vGju
>>727
少なくとも評価のレスは付くと思うけど?
ただ、”共通のテーマでSSを書いて持ち寄る”スレで、テーマを無くして、と言われると困るんだが。
729727:03/10/21 22:59 ID:jw8z2o09
>>728
評価は付くんだけど、724の望む「診断」とはちょっと違うと感じた。
「レス付かない病」は、書き手だけでなくスレの雰囲気まで
見ないと診断はできないでしょ?
730724:03/10/22 06:22 ID:znChafXA
>>725
興味がなくもないので、向こうで貴方のリクを聞いてみたい
わかりやすく書いといてくれまいか
>>729
ごもっとも
ただ診断以外の評価含めると、やっぱここが一番適当かな、とも思います
一定以上の評価がいただけたなら、原因は属性含めた場との相性だとの判断もしやすいですし

「作者不足」を深読みして「俺も俺も」みたいな反応を期待しなかったと言えば嘘だ
が、どうも俺だけらしい……スマンカッタ
731725:03/10/22 13:01 ID:VYmoXcpD
あっちはもうほぼ死亡スレも同然なんで、いきなりアップしても問題ないと思われ。
732名無しさん@ピンキー:03/10/22 13:34 ID:2Re3iLU3
オリジナルで書こうとしていたのだが、どんどん長くなってしまう。
オリジナルの場合、まずキャラ説明がいるし。
パロだったら自ジャンルのスレに落とすしなーー
なかなか難しい罠。
733 ◆e3RieszyxY :03/10/23 23:56 ID:Rrir1Wh+
なんとか、ネット環境は復活できそうです。
だた、当面の間は冬コミ向けの作業に勤しみたいこともあり、
ROMしてると思います。
皆さんの作品、楽しみにしてます。がんがってください。
734名無しさん@ピンキー:03/10/25 20:37 ID:z4pmz89p
保全age
735 ◆amasykAI5Y :03/10/25 21:03 ID:czK8fTno
皆勤賞狙いで。

予定総レス数10。
鬼畜ものではありませんが、全体的に流血してます。
血が苦手な方はスルーしてください。
元ネタは「ヴァンパイア」@CAPCOMです。
736ACQUA VITA 1/10 ◆amasykAI5Y :03/10/25 21:07 ID:czK8fTno
 鍵を開け、閂を外し、門を開ける。この城に仕えて以来、何度も何度も繰り返し、目を
閉じていても出来るようになったはずのそれだけの作業に、男は汗みどろになって取り組
んでいた。
 汗は、欲情の熱に押されて溢れ出したものであった。
 男の欲情の後ろには、女がいた。
 一言で表すならば、美しい女だ。もう一言添えるならば、妖しい女だ。さらに一言加え
るとしたら、淫らな女だ。
 見る者全てにむしゃぶりつきたいと思わせるような極上の肢体は、下着とほとんど変わ
りない、服とも言えないものに包まれて、そこから溢れた肌を惜しげもなく夜気に晒して
いる。薄い生地の上からは、乳房の先端の尖りも、股間の媚肉の盛り上がりも、はっきり
と見て取れる。中途半端に隠した為に、むしろ全裸よりもいやらしく男を誘う、そんな装
いだ。
 そして、その貌も、肢体に相応しく淫らだった。
 出来の良い人形を思わせる、作り物めいた美貌であった。しかし、その表情がひどく
生々しいのだ。
 ぺろりと唇を舐め上げる舌の赤さ。濡れ濡れと光る瞳。何かを悩むようにも、絶えず女
の快楽を堪えているようにも見える、微かに寄せられた眉根。元が作り物のようであるだ
けに、その生々しさが異様に淫らなのであった。
 そのはずである。女は、淫魔という種であった。男の情念を縦糸に、欲望を横糸にして、
悪夢が織って生まれた種族である。男を虜にする為にだけ、生まれた魔物である。
 男も、女を一目見ただけで陥落した。女の淫らさの前に、門衛としての勤めも誇りも、
簡単に溶けて消えた。
 ただ女の姿を見ただけだというのに、男の肉棒は痛いほどに屹立している。誰何も忘れ、
涎を垂らしそうな顔で女を見つめ呆けていたところに、止めを刺された。
「ここを開けてちょうだい。開けてくれたら、ご褒美を上げるわ」
 誘う声もまた、淫らさに満ちていた。それだけで、はちきれんばかりの肉棒を、女の手
で擦り上げられたような錯覚に陥った。
737ACQUA VITA 2/10 ◆amasykAI5Y :03/10/25 21:09 ID:czK8fTno
 男は、一も二もなく門に取り付いた。早くこの劣情を、女の手で何とかして欲しかった。
そうしないと狂ってしまう、と思った。
 鍵を開け、閂を外し、門を開ける。それだけの作業が、ひどくもどかしかった。込み上
げる熱に息が上がる。干乾びてしまうのではないかと思うほどの汗が流れ出す。
 女の望み通り、重く軋む音を立てて門が開くまで、ほんの数十秒。だが、男にはそれが
永遠のような長さに感じられた。その間、女に背を向けた男には、女の姿は見えなかった
というのに、網膜を通して脳裏に灼き付いたその姿が絶えず男を苛み続けたのだ。
 絶え間なく続く快楽は、絶え間なく続く拷問に近い。そのくせ、それは甘美で、逃れる
ようとも出来ない。
「いい子ね。それじゃ、約束通りご褒美を上げるわ」
 男が振り向く前に、女の声がした。ひた、と背に女の体が寄せられる。耳元で囁かれ、
その吐息を感じただけで、男はもう放つかと思った。
 その心臓を、女の細い手が貫いた瞬間も、男は快楽以外を感じることはなかった。胸を
疾る熱い感覚に体を震わせ、大量の精を股間の剛直から噴き上げながら、男は絶命した。



 そして、世界は壮絶な赤に染まった。
 最初に溢れた赤は、城の広間にいた下僕たちの血であった。衛兵もいた。召使もいた。
執事らしい顔もあった。誰も彼も、女が招かれざる客だと知りながら、抗うことが出来な
かった。皆、肉欲に負けたのだ。
 軽々と宙に飛んだのは、蕩けきった表情を残したままの首だ。音を立てて転がったのは、
女に向かって伸ばされた腕だ。
 女の細い腕が舞う度に、世界は血に染まって赤味を増した。
 血は、女の白い肌にも跳ねて、女に奇妙な化粧を施している。それを厭う素振りも見せ
ず、女は世界を更なる赤に塗りつぶしながら進んでいく。
738ACQUA VITA 3/10 ◆amasykAI5Y :03/10/25 21:11 ID:czK8fTno
「止まりなさい」
 やっと、その一声が掛けられた時、城の広間は、床はおろか壁と言わず天井と言わず、
血の赤に染め抜かれていた。
 声の主も、女であった。血化粧をほどこした淫魔ほどではないが、花の盛りのような美
しい女であった。
「この先は主の寝所。通すわけには参りません」
 女は唇を噛み締め、淫魔の女と相対していた。その手には、世界を赤く染めた女に抗う
には頼りなさ過ぎる武器を――短剣を握り締めている。あまりに強く握っているせいで、
指先が白くなっているのを淫魔は見た。
「あなた、『闇の仔』ね」
「世俗でどのような呼ばれ方をしているかは知りませんが、主様のお情けを受け、永遠に
お仕えする者ですわ」
 その答えに、淫魔は薄く笑った。
 『闇の仔』とは、吸血鬼の犠牲となり、吸血鬼と変えられたことで、永遠の闇の命を得
た者のことである。祖となった吸血鬼が『闇の親』と呼ばれるのに対して、仔と呼ばれる
のである。
 闇の仔は、闇の親に対して盲目的な服従をする。闇の親がそれを放棄しない限り、仔は
親を主人と呼び、隷属するのだ。
 だから、親は余程気に入った人間以外、仔にしないとも言われている。吸血鬼が世界に
溢れないのは、彼等が食餌としての吸血と、眷族を増やすための吸血を厳格に分けている
為とも言われている。
「面白いわ。吸血鬼の血の盟約と、淫魔の誘惑、どちらが強いかしら」
 そして、淫魔は笑いながら手招いた。「いらっしゃい」、と。
 闇の仔も、内心で笑った。淫魔の誘惑は、男の為のものだ。そして誘う相手は、吸血鬼
に隷属する闇の仔だ。
 闇の住人の中でも最上級の魔力を誇るとされる吸血鬼の盟約に、下等な魔物とされる淫
魔の誘惑が敵うはずもない。
 しかし、自分の足が意思に反して進み始めていることに気付いて、女は愕然とした。短
剣を構えていたはずの手はだらりと下がり、足は夢遊病患者のようにふらつきながら、淫
魔の元に向かっている。
739ACQUA VITA 4/10 ◆amasykAI5Y :03/10/25 21:13 ID:czK8fTno
 淫魔の目の前まで歩み寄ったところで、ふわりと抱き締められた。短剣が床に落ちる音
が、ひどく遠くに聞こえた。
 柔らかいものに唇を覆われる感触――それが口付けだと理解する前に、脳が溶けた。理
性も敵対心も全て溶けた。
 気が付けば、血塗れの床の上に座り込んで向かい合い、夢中で淫魔の唇を吸い、舌を絡
め、唾液を啜る女がいた。淫魔の指先が体に触れるだけで、逝き付いてしまいそうな快感
が体中を駆け抜ける。
「どこを触られても気持ちいいでしょう?」
 淫魔の問いに、女は頷いた。声を上げては答えられなかった。喉は既に、喘ぎと嬌声に
支配されている。
「それじゃあ、ここはどう?」
 言葉と同時に、太腿の奥の秘花を軽く撫で上げられた。それだけで、女は全身を震わせ、
声もなく上り詰めた。
 秘花はしどけなく開き、蜜を溢れさせ、その透明な滴りが床の血溜まりに交じり合って
いる。
「ふふ、敏感なのね。そんなに敏感だったら、この奥まで触ったらどうなってしまうのかしら?」
 そんなことをされたら壊れてしまう。快楽に蕩けて薄靄が掛かったような思考で、それ
でも女は、それを恐ろしいと思った。体中が性器のように敏感になり、軽く触れられただ
けで至ってしまうのだ。その状態で、その奥に指など差し込まれたら、きっと快楽で壊れ
てしまう。
 だが、それを望む気持ちも同時に存在した。このまま壊れてしまいたい。快楽の波に飲
まれて果て尽きてしまいたい。その想いは恐怖と期待をないまぜにして、劣情と共に女の
中で渦を巻いている。
「悩まなくてもいいのよ――堕ちてしまいなさいな」
 それは、ずるりと音を立てて、女の中に突き入れられた。
 のけぞる女には知る由もなかったが、それは女が恐れつつ待ち望んだ指などではなかった。
 淫魔は指だけでなく、その繊手ごと、女の中に突き入れたのである。
 しかし、快楽に浸りきった女に苦痛はなかった。その太さは女の中を満たし、その細く
長い指は女の内腑を直接擦り上げる。
740ACQUA VITA 5/10 ◆amasykAI5Y :03/10/25 21:15 ID:czK8fTno
 突き入れる方も受け入れる方も、人にあらざるが故の快楽であった。膣内を手と腕に満
たされ、子宮を細く長い指で愛撫される感触に、女はただ歓喜し、何度も何度も上り詰め、
何度も何度も至った。その繰り返しの間隔が近くなり、連続が継続に変わった、その時。
 狂喜の中で、女は「声」を聞いた。
 それを聞いた一瞬、女の目に正気が戻った。いや、それは別の形の狂気だったかもしれ
ない。
 まさしく狂うほどの快楽の中で、女は取り落とした短剣を掴み、淫魔の白い肌に突き立
てようとしたのだ。
 新たな血が、広間にしぶいた。
 白い肌から血を吹き出させ、唇からも血を溢して、女は崩れ落ちた――闇の仔と呼ばれ
た女が。
 自分の腕の中で、短剣を振り上げたまま胸を貫かれた女を見遣りもせず、淫魔は「声」
のした闇の奥を見た。
「舌を噛んだわよ、この娘。私の誘惑を振り切る為に。大した強制力ね」
「血の盟約を持ってしても、そこまでしなければ振り切れぬ誘惑――大したものだ、とい
うその言葉、そのまま返そう」
 そして、淫魔と吸血鬼は初めて、互いの姿を見た。
 デミトリ=マキシモフとモリガン=アーンスランド。後に魔界の覇権を巡り、避けえぬ
戦いを繰り返すことになる「不死の王」と、「淫魔の姫」の出会いであった。



「人の城に上がりこんでしたい放題。このまま帰れると思ってはいないだろうな」
「あら、噂の割に陳腐な台詞を吐くのね」
 モリガンはぺろりと、指先に残る女の蜜を舐めた。逆の手は、絶命した女の血で赤々と
濡れている。
「面白い吸血鬼がいると聞いたから、わざわざ来てみたというのに期待外れ? 退屈だわね」
「退屈だと?」
741ACQUA VITA 6/10 ◆amasykAI5Y :03/10/25 21:17 ID:czK8fTno
 モリガンが悠々と座り込んでいる広間は、デミトリの従者たちの血に溢れ、その濃密な
臭いに満たされている。命を落とした従者たちは、ある者は四肢を失って倒れ、ある者は
元の姿を保てずに灰と化し、またある者はぐずぐずと溶け崩れ始めている。
 その地獄絵図の中で、退屈だと溜め息を吐く。モリガンは、魔王の義娘に相応しい精神
の持ち主であった。
「誰一人、色に呆けてまともに抗おうともしなかったわよ。従者がこれじゃあ、城主様に
もあまり期待しない方が良さそうね」
「……言ってくれる!」
 デミトリが、言葉と共に駆けた。と見えたのはほんの一瞬で、どんな妖力を使ったもの
か、次の瞬間には姿を消した。
 次にデミトリが姿を現したのは、その直後、モリガンの目前であった。そこから突き出
された手を避けようもなく、モリガンはデミトリに白い喉を掴まれ、高々と吊るし上げら
れる。
「この娘は、百年ほど前に私の闇の仔となった」
 しかしデミトリの目は、わななくモリガンではなく、床に倒れ伏す女に向けられていた。
彼の寵姫として百年の闇の命を生き、彼の愛と魔力を受け続けた女は、絶命してなお、人
の形を保ち得ている。
「情け深い女だった。私の寝所を守る為に、貴様には敵わぬまでも、せめて一矢と思った
のだろう」
 問わず語りに話す間も、デミトリの手はモリガンの首を絞め続けている。デミトリの手
の中で、モリガンの細い首は今にも折れてしまいそうだ。その手を引き剥がそうと白い手
が抗うが、力の差は歴然としている。
「せめて、貴様の血をもって冥府への餞としてやろう――地獄で己の愚行を後悔したま
え」
 ぐ、と力を込めると、首の骨が折れる嫌な音がした。しかし、それと重なるように
「そっちの私で良ければ、どうぞいくらでも捧げてあげるわ」
 花が笑うような声がした。血色の花のような声が。
 デミトリに吊るされたモリガンが、急速に質量を失い、透けて消えていく。その向こう
でもう一人のモリガンが、変わらぬ姿で笑っていた。
742ACQUA VITA 7/10 ◆amasykAI5Y :03/10/25 21:19 ID:czK8fTno
「分身か」
 吐き捨てるように言うデミトリに、モリガンは嫣然と笑って見せる。
「でも、見直したわ。私の分身を一度で捕まえられたのは、あなたが初めてよ――それじゃ
あ、次は私の番ね」
 そう言って、モリガンは血塗れの腕を上げてデミトリを招いた。
 それは、恐ろしく媚惑的な光景だった。血に塗れた女が、横たわるような低い姿勢で座
り、手招きしているのだ。生き続ける限り血の乾きに苦悩する吸血鬼が、その光景の前に
抗えるはずもない。
 しかも、招いているのはただの女ではない。淫魔なのだ。それも、飛び抜けた魔力を持った。
 思わずふらりと踏み出そうとするのを押し留める為に、デミトリはかなりの努力を強い
られた。
「すぐに誘惑されなかったのは流石よ。でも、これならどう?」
 音もなく、モリガンの衣装が無数の蝙蝠に変じて消える。乳房も尻も惜しげもなく晒し
て、モリガンは血溜まりの中に横たわった。
 血溜まりの中で、白い裸体はたちまち赤く染まった。豊かな乳房も、体の下に押し潰さ
れてなお、形の良い尻も、何もかも赤く染まった。
 その血はデミトリの寵姫や、下僕たちのものである。しかし、白い肌の上で赤くぬめっ
たそれは、まるでモリガン自身が流しているようにも見えた。
 その手が再び招く形に動いた時、ついにデミトリは一歩を踏み出した。二歩目は、招か
れる前に出た。三歩目、四歩目と続き、五歩目で手招く指にその手が届いた。
 伸びた腕が背に回されても、デミトリはそれを振り払おうとはしなかった。
「舐めて」
 持ち上げた乳房に、デミトリは抗うことなく舌を伸ばした。乳房に塗りたくられた血は、
普段はとても口にしようとも思わない下等な魔物のそれだったかもしれないが、それすら
も関係なかった。
「舐めて。全部舐め取って。舐めながら犯して」
 請われるままに、デミトリは突き入れた。抗うどころか、寧ろ望んでの行為だった。見
つめるだけで男を蕩かし、指先だけで女を狂わせた淫魔の中が、どれほどの快楽地獄を埋
めているかなどとは考えもしなかった。
743ACQUA VITA 8/10 ◆amasykAI5Y :03/10/25 21:22 ID:czK8fTno
 突き入れた瞬間に、堪らず一度放った。しかし、それがたちまち、元の力を取り戻す。
淫魔の犠牲者は、皆そうして、快楽の果てに滅びていくのだ。
 すぐに二回目を放たなかったのは、それがデミトリであるからと言える。淫魔の魔力に
対し、その強大な魔力が僅かながら抵抗し得たのだ。
 しかし、それもモリガンの次の罠には負けた。モリガンは先刻、彼の寵姫が取り落とし
た短剣で、己の肌を薄く傷付けたのである。
 ぽつぽつと膨れ上がる血玉は、血塗れの肌の中でも一際赤かった。堪えきれずに血玉に
吸い付いた時、デミトリは今度こそ我を忘れた。
 血を啜り、女の中に放ち、また血を啜る。
 その耳元に、女の甘い声が囁いた。
「気持ち良いでしょう? 私達このまま、ずっとこうしながら、それだけで生きていけるのよ」
 それはまるで、生命達が形作る連鎖の環のように。
「私があなたの精を、あなたが私の血を――互いの命の水を吸い上げて」
 血の乾きに悩まされることも、陽光に晒されるのを恐れながら、獲物を求めて城を出る
必要もなく。
「この快楽に体をゆだねて、ずっとずっと。、ただこうして繋がっているだけで、ずっと
生きて行けるわ」
 永遠の生命を持つが故の、永遠の孤独を持て余すこともなく。
「ねえ、ずっとこのまま、ひとつでいましょう?」
 甘く優しく、女の声が囁く。何も抗う必要はない、とその声は誘う。それに抗う理由は、
どこにもないように思える。
 だがし、デミトリは頷けなかった。何かが違う。何かが自分の求めるものとは違う。そ
れが何かは解らぬまま、しかしデミトリは叫んでいた。
「そんな……そんなものは要らぬ!!」
 声と共に、力が弾けた。
 それは技でも何もなかった。ただ、拒絶の意思が魔力を伴って、デミトリの体外で弾け
たのである。遠目に見れば、ほとんど爆発に近かっただろう。
744ACQUA VITA 9/10 ◆amasykAI5Y :03/10/25 21:26 ID:czK8fTno
「この闇の世界に相応しきものは安寧か!? 苔生すまでの平穏か!? 否――否だ!!」
 叫びは、獣の咆哮に似ていた。決して檻の中には収まれぬ、野生の獣のそれに近かった。
 そして叫びは、デミトリの自分でも解けなかった疑問を、淫魔の誘いを拒んだ理由を、
思いがけず正確に吐き出していた。
「我等に相応しきものは、共存ではなく殺し合いだ! 話し合いによる同意ではなく、力
尽くの隷属と強制だ! 平穏に過ぎ行く歳月ではなく、激動の刹那だ! ましてや、淫魔
と番っての永遠など!」
 デミトリが叫び終えても、モリガンは未だ、床の上に横たわっていた。その胸が大きく
上下し、喘いでいるのが見て取れる。それは快楽の余韻ではなく、デミトリの魔力の炸裂
をまともに受け止めて、少なからぬダメージを受けたようであった。
「――私も同感よ。あなたとは気が合いそうね」
 自分で誘っておいて何を、と言わんばかりのデミトリに、
「もしもあそこで頷きでもしたら、その場で首を刎ねてやろうと思っていたの。何も変わ
らない日々なんて、そんな退屈なものを求める男なんてつまらないから」
 そうだ。男を誘い、その男を破滅させるのが淫魔だ。誘いに頷いた男の首を刎ねるぐら
い、モリガンにとっては何も特別なことではないのだろう。
 それに、とデミトリは思い出す。先刻、血の海の中でモリガンが、退屈だと呟いたことを。
 この女には退屈か、そうでないかという基準でしかないのだろう。今夜のこの凶行も、
彼女に言わせれば無聊の慰みでしかないのかもしれない。或いは、デミトリという男が面
白そうだと思った、それだけのことだったのかもしれない。そこに思い至って、デミトリ
は忌々しげにモリガンを睨みつけた。
 だが当のモリガンは、そんなことは意にも介していない風であった。
「私、あなたが気に入ったわ。今夜のキスの味を忘れた頃に、また遊びに来てあげる」
 デミトリが何か言いかけるのを返事を待たず、モリガンは夜魔の翼を広げた。翼が大き
く羽ばたき、淀んでいた空気が掻き回されて、血が再び強く臭う。
「さようなら、デミトリ」
 その言葉を最後に、モリガンは軽やかに飛び去った
745ACQUA VITA 10/10 ◆amasykAI5Y :03/10/25 21:27 ID:czK8fTno
 気紛れな淫魔が消えて、デミトリは一人、広間に残される。血の臭いは未だに濃く、モ
リガンへの怒りはまだ、身の内で熱を持っている。
 いや、熱はそれだけではなかった。そこには確かに、歓喜の熱もあった。
 多くの下僕を失った。寵姫の一人も失われた。しかし、それでもデミトリは、込み上げ
る歓びを止めることが出来なかったのだ。
 多くの下僕の死よりも、一人の好敵手を見付けた、その歓びが勝る。デミトリが先程吼
えたその言葉通り、それが魔性の魂というものであり、魔性の誇りというものであった。
 いずれ無理矢理にでも手折ってくれる、と思った。それが相応しい花に出会った、と思った。
 今や墓場の如く屍を積み重ねた広場に、デミトリの低い笑い声が響く。それを自分で聞
きながら、それにはもっと力が必要だ、と彼は考えていた。
 その為には、血がいる。もっと沢山の血が。この広間に流れた血を全て集めたよりも多
くの、新鮮な血が。
 そして、デミトリもまた、モリガンを追うように漆黒の翼を広げた。
 新たな生命の水を求めて。

                                       END
746 ◆amasykAI5Y :03/10/25 21:29 ID:czK8fTno
以上です。難産でした……
747名無しさん@ピンキー:03/10/25 23:45 ID:RTlnmULm
なんでここのやつっていかにもSS語ですって感じの文体ばっかなんだ。
もっと平易な文章で書けないのかよ。
冒頭から読むのうざいって思わせてどうすんの。
748名無しさん@ピンキー:03/10/25 23:59 ID:AgDnPzOh
SS語って何だよ?
この程度の文章で難解だって感じる奴は絵本でも読んどけ
749名無しさん@ピンキー:03/10/26 00:51 ID:ezcDju+R
「男は」「女は」って、ギャグ?
もし本気だとしたら自分で寒いって思わないのかな?
750進行役 ◆Ppcjexo0QQ :03/10/26 01:47 ID:PqEzlaX4
お話の途中、申し訳ありません。進行役 ◆Ppcjexo0QQ です。

昨日をもって、今月の作品投下期間が終了いたしました。
「水」というお題が難しかったのか、今月は5作品とやや低調でした。
(私個人としても、あまり大きなことはいえません)
来月は「秋」「時間」という複数テーマにしてみます。
どちらか、書きやすいほうで書いていただければと存じます。

今後のスケジュールですが、今月の末までが感想期間となっております。
読者の皆様、感想のほう、よろしくお願いいたします。

なお、前回に引き続き、感想に対しての私見を述べさせていただきます。
私は「作品」と「感想」は車の両輪のようなものだと思っています。
つまり、書き手が偉いわけでも読み手が偉いわけでもなく、対等だと思います。
ですから、「作品を賛美しなくてはならない」とは思いませんが、
評論する際にはそれなりの態度でお願いできればと思います。つまり、
どんな作品でも、それなりの時間はかかりますから、それに対する
敬意だけは忘れずにいてほしいと思います。

 *

なお、今日から来月の10日までは、次々回テーマ決定期間にも
なっております。
過去に出たテーマは以下のとおりです。
「再」「勝利」「勝負」「終わり」「約束」「食べ物」「血」「宝」「月」「音楽」「星」「痛み」「再会」
それ以外でもかまいませんので、アイディア、もしくは支持する旨の
書き込みをしていただければと思っております。

751名無しさん@ピンキー:03/10/26 02:18 ID:jws2jq7O
>>750
「賛美しろ」って言ってるよ
小手先の技巧ばかりのつまらない代物見せられて敬意ってもねえ
752 ◆amasykAI5Y :03/10/26 08:11 ID:okIo8rvj
一晩明けて。

>717
>合わないものを無理に書くのはイク(・A・)ナイ
>気乗りしないと文章に艶が出ない。艶のない文章を読むのは辛いから、読者にスルーされる。

これを再確認しました。
いくら書きたくて書いたものでも、難産だったネタは大体、つまらなくなるようです。
今回がまさにそのパターンだったな、と。
「参加することに意義がある」と、かなり無理矢理書き上げたのが、
露骨に悪い方向に出てしまったと反省中。


「水」というテーマが難しいとは思いませんでしたが、
テーマから思いついたネタを、上手く消化できなかったのが残念です。

自己チェック
・脱がし忘れ(1ケ所は故意だけど、もう1ケ所は完全な忘れ)
・設定の説明し忘れ(セリフを2つ足せば済む程度のもの)
・書いたら、UPの前に読み返す時間と冷却期間をとるべきだ
753進行役 ◆Ppcjexo0QQ :03/10/26 11:38 ID:OpKCNwVc
誤解されたようなので、補足します。

どうも、2chの一部には「レスにはマンセーレスとけなしレスの2種類しかない」
と思われているかたがおられるようで、「マンセーしなくちゃいけないわけじゃない」
と言って、けなす方がおられます。でも、レスは2種類ではありません。
作品に対して否定的なことを書く場合でも、斜め読みして、最後に
「つまらない」とか「うざい」とか書くのは「けなし」でしょう。
しかし、同じように否定的なことを書く場合でも、例えば>>713
「批評」であって「けなし」ではないと思います。

良い雰囲気のスレにするのは大変ですけれど、
悪い雰囲気のスレにするのは簡単です。
けなしまくればすぐにスレの雰囲気は悪くなって誰も書かなくなります。

ですから、けなすぐらいなら、感想を書かないで欲しいということです。
754名無しさん@ピンキー:03/10/27 09:48 ID:ellt72rO
test
755一応、確認のため:03/10/30 02:03 ID:19N6kl+C
進行役さまにすつもん。
「秋」OR 「時間」を使ったエロパロを11月10までに投下すればいいのですか?
756進行役 ◆Ppcjexo0QQ :03/10/30 02:33 ID:AxtS3R6r
>>755
「秋」か「時間」、どちらかに関係すればOKです。
投下期間は11月25日までです。
757質問者:03/10/30 17:28 ID:19N6kl+C
進行役さんご丁寧にありがとうございました。
758進行役 ◆Ppcjexo0QQ :03/11/02 21:00 ID:HkKqJU8t
お話の途中・・・ではありませんね。進行役 ◆Ppcjexo0QQ です。

所要で昨日アクセスできませんでしたが、昨日から11月となっております。
今月のテーマは「秋」または「時間」という複数テーマですので、
書きやすいほうで書いていただければと存じます。
作品投下期間は11月25日までとなっておりますので、作者の皆様、
よろしくお願いいたします。

なお、11月10日まで、次回のテーマ選定期間です。
現在出されているテーマは下記の13個です。
「再」「勝利」「勝負」「終わり」「約束」「食べ物」「血」「宝」「月」
「音楽」「星」「痛み」「再開」
759進行役 ◆Ppcjexo0QQ :03/11/08 16:15 ID:xULA/K7b
進行役 ◆Ppcjexo0QQです。

現在、このスレのSSを執筆中の方、もしくは執筆を考えておられる方、
いらっしゃいますか?

今日のご飯が食べられるかどうか分からないのに明日の献立を心配しても
仕方ないので。
760名無しさん@ピンキー:03/11/08 23:18 ID:e4m6uh9P
>759
ここはもう誰もいませんよ。
761名無しさん@ピンキー:03/11/11 02:31 ID:b02P3Y1W
きますよ
762進行役 ◆Ppcjexo0QQ :03/11/13 01:46 ID:EODttSS4
さて、進行役 ◆Ppcjexo0QQです。
執筆中の方の打診をしてから4日たちましたが、レスポンスがありません。
もちろん「木曜と金曜の夜しかアクセスできない」とか「たまたま
出張中」とかいう方もおられるかもしれませんが、基本的には
作者の方が皆様去られたと考えてよかろうと思います。

ということで、当スレにおけるコンペは今月でお開きと
したいと思いますがいかがでしょうか。

また、その場合、他スレですと「マターリ雑談をしつつ作者待ち」という
こともありますが、スレの趣旨から考えると「作者待ち」というのは
おかしいのです。私案ですが、
1.倉庫格納依頼をする
2.12月からは「初心者向け」というテーマにして、このスレを使い切る
という2つが考えられます。
特にご意見などなければ1.を考えています。

一応、一週間程度様子を見て判断したいと考えています。
763名無しさん@ピンキー:03/11/13 06:19 ID:2IqYMBBk
初心者向けと言うことのリサイクルがいいと思います。
質問スレなどでも、腕試し目的の投稿先が欲しいというような話もありますので、
需要は大きいのではないかと。
初心者ではなくても、パロディではなくオリジナルで自分の腕試しをして
みたいという人もあるのではないかと思うのですが。
764 ◆e3RieszyxY :03/11/14 22:08 ID:W9HIZphE
まぁ、今もここを見てる変わり者なんてそう多くないと思うし、
却ってアンチがいない分、まともな感想がつくかもね。
テーマフリーで、感想が欲しい人向けのスレってことでいいんでない?
別に初心者向けじゃなくてもいいと思うけど。初心者にも対応するのは大賛成だけど。
765名無しさん@ピンキー:03/11/14 23:14 ID:pgVYVGr6
>>762
このスレタイじゃ「初心者向け」って分からないよね。
それにこのスレの感想は必ずしも「初心者フレンドリー」じゃないよ。
閉鎖に1票。
766名無しさん@ピンキー:03/11/15 03:37 ID:VO/1TD8U
たしかに。
でも初心者向け投稿スレとかにすると、叩きたいだけの厨が荒らしてくる悪寒。
767名無しさん@ピンキー:03/11/15 05:06 ID:7pOuqgfD
かといってスレの運営をより良くしようと積極的に感想をつけた名無しは一人もいなかった。
誰かがSS書いてもほとんど無視。
議論のときになると意見しに来るだけ。
叩きたいだけの厨と言うが、自分はここで厨ではない態度を行動で示していたとでも言うのか。
こんなところさっさと潰れればいい。
768進行役 ◆Ppcjexo0QQ :03/11/20 23:22 ID:CpRPv135
進行役 ◆Ppcjexo0QQ です。
一応、一週間たちました。
・良い感想がつかない危険性がある
・スレの残り容量が30KBである
ということを考慮して、倉庫格納依頼を出したいと思います。

後継スレ、初心者向きスレなどを立てるつもりは個人的にはありません。

以上、ご報告まで。

ということで、SSコンペスレは実質的には
  ∧_∧   ∧_∧   ∧_∧   ∧_∧      ∧_∧
 ( ・∀・)   ( `ー´)  ( ´∀`)  ( ゚ ∀゚ )    ( ^∀^)
 (    つ┳∪━━∪━∪━━∪━∪━∪━┳⊂     つ
 | | |  ┃ このスレは終了しました      ┃ | | |
 (__)_) ┻━━━━━━━━━━━━━━┻ (__)_)

769名無しさん@ピンキー:03/11/20 23:25 ID:CpRPv135
今後、類似スレを立てたいと考えている人に、名無しで感想をば。
うまくいかなかった原因のひとつには、>>153氏が指摘している「感想人」の
問題があると感じました。
スレの性質上、書き手の立場からすれば、自分の連載以外に時間をとられるし、
テーマの制約があるということで、投稿には多少敷居が高い状況です。
一方、読み手の立場からすれば、(書き方は悪いですが)いくら叩こうが、いくら
けなそうが、「自分の好きな作品スレ」ではないので、痛痒を感じない、つまり
荒らし放題でスレがなくなってもかまわないという側面があります。
つまり他スレに比べると『読み手のコントロール』が必要なスレのような気がします。

次に、テーマについては、もうすこし具体的なほうが書きやすいかもしれません。
つまり、たとえば「涙を流す」シーンがあって、それは「水」というテーマに沿うか
どうか、書き手としては悩むところです。「水」ではなく「水辺」なら、水辺を
舞台にすればOK、ということでまだ書きやすいかもしれません。また、「秋」に
ついても、単に「季節が秋」というだけでよいのか、それこそ紅葉とかもストーリーに
絡める必要があるのか、といった点で悩む感じです。

3っつ目として、作者の方々へのお知らせが(開始直後のごたごたもあって)あまり
できなかった、あるいはネガティブなイメージを与えたことも問題だった気がします。

そして、最後になりますが、進行役のスタンスが難しいと感じました。前任者は
「関与しすぎ」ということだったので、(名無しとの自作自演はあまり好きでないので)
極力進行のみに徹しましたが、もう少し関与すべきだったのかもしれません。

以上、名無しさん@ピンキーの感想でした。
770(1/3):03/11/21 23:29 ID:y3dEcSd8
繁華街から少し離れたところのビルの1階にあるバー、レモンハート。
今日は珍しく、常連のメガネさんも松ちゃんも顔を出さない。
客はカウンターにいる男女二人だけだった。
マスターはグラスを磨いたり、カウンターを拭いたりしながらも、二人のことが気になっていた。
席に座ってから小一時間。
オーダーした後、二人は一言も口を聞いていない。
目の前にある水割りの氷はとうに解けてしまっている。
沈黙を破り、男が声を出した。
「……わかってるんだろ……もう…終わりなんだよ……」
マスターは聞こえないふりをしつつも、二人の会話に聞き入った。
「……えぇ、わかっているわ……でも…」
「でも、じゃない。……もう……終わりなんだ……」
そういうと、男は目の前の水割りを一気に食道の中に流し込むと、つぶやくように言った。
「……誰かが悪いわけじゃないんだ……」
「じゃぁ、せめて…せめて最後ぐらいは……」
「……無駄じゃないのか?……未練が残るだけだぞ…」
「それでもいいの。…長いようで短かった付き合いだけど……最後ぐらいは……」
しばしの間、沈黙が場を支配した。
男は、女の方を向くと、かすかに頷いた。
「マスター、お勘定を」
男は二人分の料金を払うと、二人はレモンハートから出て、ホテル街へと歩を進めた。
771(2/3):03/11/21 23:31 ID:y3dEcSd8
とあるホテルの一室。
そこには、先ほどの男と女がいた。
「ねぇ、まだぁ〜」
「そうせかすなよ。こっちだって準備があるんだ」
そう言いながら、男はなにやらごそごそとかばんの中を探っている。
「よし。これでOKだ。これで最後かと思うと、ちょっとさびしいな」
「あら?さっき『未練が残るだけだからやめよう』って言ったの、嘘だったの?」
「あっ、ばれたか。俺も未練を残したくないからな。じゃ、はじめようか」
男の言葉に、女はこくりと頷いた。

30分後

「ふぅっ…」
男がいきなり立ち上がった。
「あ、何?もう終わり?早いのね」
「あっ…、すまない。最後かとおもうとつい…」
「じゃ、2回目、期待していい?」
「おいおい、俺を幾つだと思ってるんだ?1回だけだよ、2回目は無理だ」
「まだ、そんな歳じゃないんじゃない」
「いや、最近歳を感じることが多くて…そろそろオッサンの仲間入りだよな」
そういうと、男はベッドサイドの椅子に腰掛けた。
772(3/3):03/11/21 23:36 ID:7Yspoif5
「OpenJaneDoeを起動して…エロパロ板の…『エロパロ的 SSコンペスレ』…ここだな」
「ええ。スレがたったのが8月6日だから…3ヶ月半の付き合いだったわね」
「まあ、いろいろあったけど、なくなるとなるとちょっとさびしいよな」
「でも、しょうがないじゃない。書き手がいなくなっちゃったんだから」
「まあね。あと7KBで480KBだから、少し埋めれば自然にdat落ちするんだよな」
「ええ。1週間放置されればね。だから…だからこそ、最後はSSで締めよう、って思ってたの」
「でも、これで7KBあるのか?」
「残念ながら…ないわね。でも、作者はこれが限界みたいよ」
「そうか…それも仕方ないか。じゃ、最後のSSを投下するぞ」
互いに見つめる目と目。
そして二人は「書き込む(W)」をクリックした。
773名無しさん@ピンキー:03/11/21 23:40 ID:7Yspoif5
>>689でSS保管人さんが出されたテーマ「終わり」。
勝手にSSのテーマにして投下しました。
がんばって7KB以上の作品にしようかと努力しましたが、
もともと短編向けのネタなので、長くなりませんでした。
今475KBで、あと5KB。
他スレへのリンクなどで埋めますか…。

774名無しさん@ピンキー:03/11/21 23:53 ID:7Yspoif5
このスレを読んで、もう少し書き手同士で話したい人向けスレ
SS書きの控え室 10号室
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1068656888/

このスレを読んで、もう少し読み手同士で話したい人向けスレ
SS読みの控え室
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1067696532/

単に雑談をしたい人向けスレ
■ エロパロ板総合雑談スレッド ■
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1013214223/

テーマにあった作品を探したい人向けスレ
【教えて】エロ〜な小説・捜索願2【ください】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059275882/
775名無しさん@ピンキー:03/11/21 23:54 ID:7Yspoif5
                                                                              
     ∧∧  ミ  _ ドスッ
     (   ,,)┌─┴┴─┐
    /   つ 糸冬 了 │
  〜′ /´ └─┬┬─┘
   ∪ ∪     ││ _ε3
            ゛゛'゛'゛
776名無しさん@ピンキー:03/11/21 23:55 ID:7Yspoif5
                  /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
                 /   このスレは無事に  /
                 /  終了いたしました    /
                / ありがとうございました  /
                /                /
               /                /
               / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
        ∧_∧  /                /∧_∧
       ( ^∀^) /                /(^∀^ )
       (    )つ               ⊂(    )
       | | |                   | | |
       (__)_)                  (_(__)
777名無しさん@ピンキー:03/11/21 23:56 ID:7Yspoif5
                                 ∧ ∧   ∧ ∧
   /⌒~~~⌒\                       (   ,,)   (,,・Д・)
 / ( ゚>t≡ )y─┛~~                〜(___ノ  〜(___ノ ,γ_
(_ ノγ U  ∩_∩)   THANK YOU 2ch     ┌───────┐   \
  α___J _J         and          (| ●        ● |      ヽ
  / ̄ ̄ ̄ ̄\  GOOD-BYE 2ch WORLD! /.| .┌▽▽▽▽┐ .|____|__||_| ))
 /     ●  ●、                   ( ┤ .|        | .|□━□ )
 |Y  Y       \ またどこかで会おうね  \.  .└△△△△┘ .|  J  |)
 |.|   |       .▼ |                 | \あ\      | ∀ ノ
 | \/        _人|∧∧∩゛冫、 .∧_∧      |    \り.\     . |  - ′
 |       _/)/)/( ゚Д゚)/ `  . (´∀` )..ヽ(´ー`)ノ  \が\ .   |  )
 \    / 〔/\〕 U  / ∩∩ (    ) (___)    \と.\ .|/
  | | | c(*・_・)  |  |ヽ(´ー`)ノ_|  |  | |   |〜 /\.\う\| (-_-)
  (__)_) UUUU /∪∪ (___)(_(__) ◎ ̄ ̄◎─┘ .└──┘.(∩∩)
778名無しさん@ピンキー:03/11/22 00:50 ID:BrMtQHfd
進行役の苦労は認める。
でも全てが最低のスレだった。
馬鹿が始めたスレをなんで続けようとしたんだ。
最初からこんなゴミさっさと潰せばよかったのに。
せっかくどうせ無理だってさんざん言ってやってたのに
荒らし扱いしてやる気満々だった奴等はどこに消えたのやら。
みっともない。
779名無しさん@ピンキー:03/11/22 01:23 ID:8IlykwmN
以上、>>1の最後の悪あがきでした。
780名無しさん@ピンキー:03/11/22 01:35 ID:/I04aO2D
やっと480KB越えだね。
これで1週間放置すればdat落ち。
-------------------------------------------
長らくご愛顧いただきましたが只今を持って、
このスレを閉鎖いたします
今後、このスレッドは大耳モナーが嫌々管理しますので、
コレ以降の書き込みを禁じます。
やる気はありませんが、なんら問題はありません。
                        タリー
タリー      タリー
   (\_/)          タリー
   (  ´Д)    タリー              タリー
   /   つ  (\_/)   (\_/)ノ⌒ヽ、
  (_(__つ⊂(´Д`⊂⌒`つ(´Д` )_人__) ))
781名無しさん@ピンキー:03/11/22 01:41 ID:BrMtQHfd
「悪あがき」って言葉の意味分かってんのか。
782名無しさん@ピンキー:03/11/22 01:46 ID:HJOi1rkz
イタチの最後っ屁だな。
783名無しさん@ピンキー:03/11/22 02:35 ID:BrMtQHfd
あれほど偉そうに語ってて結局ダメにした連中がよく言う。
文句や意見たれるだけでスレを運営するのはできなかったくせに。
俺に嫌味言う暇があったらSS書いてた奴等に少しでも感想つけて応援してやればよかったのに。
784名無しさん@ピンキー:03/11/22 04:49 ID:PioUc+qL
スレの雰囲気を良くするのは、簡単なことではありません。
スレの雰囲気を悪くするのは、簡単なことで、783のような厨房が一人、粘着すれば
すぐに悪くなります。
荒らしが常駐したスレを維持するのには、住民の団結と忍耐力が必要になります。
残念ながら、このスレは、団結するほどの時間も無ければ、あえて忍耐力を
発揮しようというインセンティブが沸かなかった、というだけでしょう。

----------------------------------------------------------

ま、あれだな。>>783なども、>>778などで偉そうなセリフ書いて自己正当化するぐらいなら、
新しくコンペスレ建ててみろよ。それでちゃんと運用できればほめてやる。
それができないんなら、厨房は大きな口叩かないこと。
誰でもできる、簡単な「荒らし行為」なんて、しても誰もほめてくれないよw
785名無しさん@ピンキー:03/11/22 05:17 ID:BrMtQHfd
スレを良くしようなんて努力もしなかったくせに。
実際にSSを書いてた奴はいくらかいただろうに、
応援も感想もろくに送らなかったのに、文句言うのだけは本当に好きなんだな。
俺にレスつける暇があったんならなんでそうしなかったのか教えて欲しいもんだ。
厨房だと思ってるんならそれこそ無視すりゃ済む話なのに。
作者は無視してたくせに俺へのレスにはまあ熱心なこと。
それに「建ててみろ」なんて言ってる馬鹿がいるとは。
俺は最初からやめちまえっつってんのが理解できてないのか?
潰れるべくして潰れたスレだな。本当、みっともないよ。
786名無しさん@ピンキー:03/11/22 10:16 ID:EhmpBjUE
スレ自体に需要もなければ書き手を引き付ける魅力もなかった。
雰囲気以前のことだったんだろうね。
787名無しさん@ピンキー:03/11/22 12:11 ID:V12d+9tt
良くしようと努力した人>>>何もしなかった人>>>(越えられない壁)>>>>>荒らした厨房

荒らした厨房が「何もしなかった人」と叩くとは、分をわきまえろ!

ま、荒らしにマジレスしても時間の無駄なので、これにて失礼
788名無しさん@ピンキー:03/11/22 21:34 ID:rCLKasK0
生まれた時から要らない子だったのよ!
789名無しさん@ピンキー:03/11/23 01:58 ID:PlOWasxD
>>773 乙
790 ◆CG9cH8Hm6M :03/11/24 10:38 ID:mbQEgGXZ
次スレ立てますね
791名無しさん@ピンキー:03/11/24 16:47 ID:an6EeUT/
立てろ立てろ
792 ◆CG9cH8Hm6M :03/11/24 23:19 ID:B2/9V6x3
立てました
エロパロ的SSコンペスレPART2
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1069683358/l50
793名無しさん@ピンキー:03/11/25 00:03 ID:zT1JodL6
 
794名無しさん@ピンキー:03/11/25 00:22 ID:JPgdsfS7
てなわけで、色々言いたいことはあるでしょうが何も書き込まないようにお願いします。
795名無しさん@ピンキー:03/11/25 00:55 ID:/XU71B7s
ま、立てるのは自由だからね。

ただ、このスレでの仕切りぶりを見ていると、即死回避は至難の業のような…
796名無しさん@ピンキー:03/11/25 01:06 ID:JPgdsfS7
>>795
ただ、誰が仕切るにしても現状ではこれまでの二の舞だろうね。
感想のこととか、今スレで浮き彫りになった問題点をクリアしないことには。
797名無しさん@ピンキー:03/11/25 01:36 ID:/XU71B7s
>>796
同感。
そこらの問題も解決しないで立てるんだから…学習能力が無いというかなんというか…変わらないのね。
798名無しさん@ピンキー:03/11/25 10:19 ID:oRIsLP3j
ほのぼのまたーりえっち
って超長編じゃ・・・
http://www.nurs.or.jp/~gatoo777/souko_gif/roomx/1.html
↑無限ホラー小説
799名無しさん@ピンキー:03/11/26 00:16 ID:dG5QueYH
>>793-797
残念だったな、あそこは俺が保全埋め立てさせてもらった
800名無しさん@ピンキー:03/11/26 00:31 ID:6ASUB6cA
>>799
ま、あれだな
GL3:閉鎖的な使用法を目的としている
GL4:全く情報価値の無いもの
あたりに引っかからないように、せいぜいがんばるんだね。
801名無しさん@ピンキー:03/11/28 18:29 ID:L/LtngCN
802名無しさん@ピンキー:03/11/30 22:32 ID:iOyBhUtt
埋め
803名無しさん@ピンキー:03/12/02 13:38 ID:vTpCfomJ
umetate
804名無しさん@ピンキー:03/12/02 13:46 ID:HjLe5Dj7
えと、このスレは480KB越えてますので、7日間レスが付かなければ自動的にdat落ちします。
だからなにも書かないでね。倉庫格納依頼するほどのこともないから。
805名無しさん@ピンキー:03/12/06 19:59 ID:D3pc/jdJ
がちょ〜ん
806名無しさん@ピンキー:03/12/06 22:24 ID:KCzQZr1C
えと、このスレは480KBを越えてますので、7日間レスが付かなければ自動的に倉庫に格納されます。
だからなにも書かないでね。
倉庫格納依頼するほどのこともないから。

…と、多少容量を稼いで、意味のない保守やカキコを繰り返していると500KBオーバーに
なるようにしよう。
807名無しさん@ピンキー:03/12/06 22:58 ID:WwbLB0T/
し                                        
ゅ                                          
う                                         
り                                         
ょ                                           
808名無しさん@ピンキー:03/12/11 23:06 ID:6kcX0Y48
はらほろひれはれ
809名無しさん@ピンキー
ふーん