少女漫画「花より男子」のエロ小説 2

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1841
少女漫画「花より男子」のエロ小説スレです。
作家さん、щ(゚Д゚щ) カモーン!

前スレは下記
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1018880722/l50
2841:03/03/10 18:55 ID:lcHDoA9M
前スレ841です。
前スレ885さんが警告して下さっていたのに、512KBオーバーに
してしまいました。申し訳ありません。
僭越ながら、2を立てたさせていただきました。
続きをupさせていただきます。
3841:03/03/10 18:55 ID:lcHDoA9M
バスタブに勢いよくお湯が注がれ、湯気とともにシャボンの香りが拡がってくる。
ためらいもせず服を脱いでいく静に対して、つくしはもたもたとブラウスの
ボタンに手をかけていた。ふと静の方を見ると、彼女はすでに全裸になっており、
つくしが服を脱ぐのをじっと見つめている。つくしは思わず呟いた。
「静さん、綺麗…」
白く滑らかな肌。すらりと均整の取れた肢体。大きすぎない形の良い乳房に
薔薇の蕾を思わせる乳首。やや控えめに生え揃った茂みさえもが上品だ。
類が夢中になっている静の裸体に、つくしはうっとりと見とれていた。
「そう?ありがとう。でも、牧野さんもとっても可愛いわ…」
そう言いながら、静はつくしの背後にまわり込み、ブラジャーのホックを外すと、
つくしのやや小振りな乳房をそっと両手で包み込む。
「うふふ…。すごい弾力…。道明寺君はどんな風にかわいがってくれるの?」
(うわっ…!こっ…これって……)
いきなりの展開にパニック状態のつくしだが、不思議なことに嫌悪感はなかった。
「私にこんなことされるの、嫌?」
「…嫌…じゃ…ない…です…」
心配そうにつくしの顔を覗き込んでいた静は、安堵したように微笑むと
指先でそっとつくしのショーツを引き下げ、バスタブへと誘った。
4841:03/03/10 18:56 ID:lcHDoA9M
「洗ってあげる。いらっしゃい」
「あ…はい…」
静はバスタブに浮かぶ泡を手に取り、つくしの体をなぞり始めた。
「ひゃっ!」
「うふふ…。敏感なのね、牧野さん」
静は手を休めることなく、つくしの体を隅々まで洗い上げていく。
まるでつくしの感じやすい部分を探るかのような、繊細で意図的な手つきだ。
(やだ…。なんか、変な気持ちになってきちゃったよ…)
つくしは必死で喘ぎ声が漏れそうになるのを抑えていたが、
静の手が自分の茂みに触れた途端、慌てて言った。
「あっ、あの、そこは…自分で…」
「駄目。私が洗ってあげる」
次の瞬間、静の指は茂みを通り越し、つくしのクレバスに入り込んできた。
「あんっ…」思わず声をあげるつくし。
静はゆっくりと指を往復させ、つくしのクレバスの外側も内側も
丹念に洗いあげていく。つくしは目を閉じて小刻みに震えながら、
ひたすらその快感に耐えていた。
5841:03/03/10 18:56 ID:lcHDoA9M
(ったく、なんだって女はこんなに風呂が長いんだ?)
かなりの時間待たされて、司はイライラと爪を噛んでいた。
類はシャンパンを飲みながら、ブラームスの交響曲に聴き入っている。
立ったり座ったりを繰り返す司の後姿に、類が呆れて声をかけた。
「司、ちょっと落ち着けよ。女性の入浴は時間がかかるもんだろ。
 静は牧野のこと大好きだから、あちこち洗ってあげてるんだよ、きっと」
「…………。あ、あ、あちこちって、お前…」
慌てて自分の方を振り向いた司の顔を見て、類は思わず苦笑いした。
「司…。お前、鼻血出てる…」
「……!くっそ〜!見るんじゃねぇっ!」
ティッシュをがしがしと引き出しながら、司は悔しそうに叫んだ。
「お前なぁ…。何いらやしい想像してんだよ…」
「るせぇ!何考えようが、俺の勝手だ!」
(ま、多分、お前の想像どうりの展開になってるだろうけどな…)
類はそう思ったが、余裕のない司が気の毒なので黙っていることにした。
6841:03/03/10 18:57 ID:lcHDoA9M
「お待たせしたわね」
ようやく静がバスルームから戻ってきた。
湯上りでほんのりピンク色に染まった肌に、黒のロングドレスをまとった静は、
妖艶な美しさを醸し出している。一方のつくしは…何故か姿が見えない。
「牧野?」
つくしはドアからちょこんと顔だけ出して、恥ずかしそうに言った。
「静さん、あたし、やっぱりこの格好じゃ…」
「何言ってるの、とっても可愛いのに…。さ、いらっしゃい」
静に手を引かれて現れたつくしは、純白のレースのネグリジェを
身につけていた。脚の付け根ぎりぎりという短すぎる丈を気にしてか、
手で覆い隠そうと、もじもじしている。
(かっ、可愛いじゃねぇか…、牧野…)しばし我を失う司だった。
「私が見立てたのよ。牧野さんによく似合うでしょう?」
「うん、すっごく似合ってる。可愛いよ、なぁ、司」
「………。あ?あ、あぁ…」つくしに見とれている司の反応は鈍い。
「司…。お前、あんまり興奮すると、また鼻…」
「うわぁ〜!ゆっ、言うんじゃねぇっ!」
「なぁに?何の話?」
「くっくっ…。いや、大したことじゃないんだ」
「そう?じゃ、そろそろ始めましょうか…」
静は妖しげな微笑を浮かべ、三人をベッドルームへと誘う。
7841:03/03/10 18:57 ID:lcHDoA9M
豪華なベッドを目の前にして、つくしは躊躇した。
「あっ、あの、やっぱり、あたし…」
「牧野さん、怖いのね?大丈夫よ、リラックスして…」
静はそう言って、優しくつくしの髪を撫でながら、自分の唇をつくしの唇に重ねる。
「!?」突然のことにつくしは驚くが、静を振り払おうとは思わなかった。
静はひとしきりつくしの唇を味わった後、つくしの体をそっと類に預け、
呆然としている司の方へと向き直った。
そしてつくしに見せつけるかのように、司の首に腕をまわして唇を重ねる。
「緊張してるの?道明寺君…。うふふ…。すぐに気持ちよくしてあげる…」
そう言うと、静は司の足元にひざまづいて腰のバスタオルを取り除くと、
彼の肉棒を口に含んだ。
「うわっ…、しっ、静さん…」
滑らかな静の口腔の感触に、司のそれは一気に膨張した。
深く咥え込んだかと思うと、可憐な唇で激しく擦り上げる。
細い舌が先端を舐め、浮き出た血管を舐め、更に全体を舐め尽す。
まだ拙いつくしのとは比べ物にならない強い刺激に、司は必死で堪えた。
「我慢しなくていいのよ…。私の口に、ね…」
そう言って、静はさらに強く司の肉棒を吸い上げる。
「うっ…」
司は堪えきれずに短く呻くと、静の口の中で爆発してしまった。
8841:03/03/10 18:58 ID:lcHDoA9M
(道明寺…あんなになっちゃってる…)
二人の行為を目の当たりのして呆然としているつくしを
類は背後からそっと抱きしめ、耳元で囁いた。
「妬ける?」
「あっ、当たり前じゃん!道明寺が…あたし以外の人と…。花沢類は平気なの?」
「平気じゃないけど…。でもこの後で静とすると、すごく燃えるんだ…」
「…そんなの…よくわかんないよ…」
「牧野も俺との後で司とすれば、すぐにわかるよ…」
類はそう言いながら、つくしの首筋に舌を這わせ、乳房を揉みしだく。
「あっ…」
「脱がすのがもったいないな…。ほんとかわいいよ、牧野」
「ぬっ、脱がすって、花沢類…」
「Hするんだから脱がすでしょ、普通。でも、今夜はこのままでもいいか」
類はそう言って、わざと痕が残るようにつくしの首元を強く吸った。
「んっ…」
「ほら、もうこんなになってきた…」
薄い布越しでは隠しきれない程硬くなった、つくしの乳首のコリコリとした感触を、
類は堪能するように指先で弄ぶ。
「やっ…、止め…」
「ほんとに止めて欲しい?」
(止めて欲しくない…)類の問いかけに、つくしは言葉を詰まらせる。
つくしの気持ちを見透かすように、類は優しく唇を重ねてきた。
類の舌が口腔に侵入し、つくしの舌に絡みつく。
徐々に下腹部へと移動した手は、しっとりと濡れたショーツの上から
つくしのクレバス全体を優しく撫で上げる。
荒々しい司のとは対照的で、ガラス細工を扱うような類の愛撫に、
つくしはいつの間にか酔いしれていた。
9841:03/03/10 19:02 ID:KxzpjD60
一方、司はすっかり静の奴隷と化していた。
静は司の手に自分の手を重ね、彼女の感じやすい部分に彼を導いていく。
技術に長けた類とはまた違う荒削りな司の愛撫を、静は楽しんでいるようだ。
「…そう…すごくいいわ…もっと強く…」
司は静に操られるように、彼女の体を荒々しく弄った。
たっぷり愛撫を楽しむと、静はドレスを脱ぎ捨てて、ゆっくり脚を拡げながら
蜜に濡れたクレバスを司の前に晒した。虫が食虫植物に誘い込まれるように、
司は静の茂みに顔を埋め、狂ったように蜜を舐めた。
そのやや乱暴な舌づかいに、静は満足そうに微笑む。
「もっと奥まで…ね…」
司が言われるままに、硬く尖らせた舌先を静のクレバスに挿し込むと、
奥から蜜が溢れ出て、彼の口の中に流れ込んできた。
「ん…」
小さく喘ぎながら静は自ら腰を動かして、司の舌を思う存分味わった後、
さらに奥へと彼を誘い込む。
「道明寺君…来て…」
静に促された司は、彼女の膝を抱えると、熱くいきり立った肉棒を
一気に彼女の中に突き挿した。
「あぁっ…」
悦びの声をあげて、静は体をのけぞらせる。
ようやく自分が優位に立てたことで余裕の出来た司が、隣のつくし達に目をやると…
愛しいつくしが類の愛撫に悶えていた。
10841:03/03/10 19:03 ID:KxzpjD60
「司が見てるよ…」類の囁きに、つくしはハッとした。
隣では、司が静に自分の肉棒を突き立てて、激しく腰を振りながら
じっとつくし達の方を見ている。
嫉妬の炎に燃える、食い入るような司の視線…。つくしは胸が痛んだ。
(道明寺…見ちゃ…やだ…)
類の愛撫に悶える自分の姿を見られるのは居たたまれない、そう思っていたのだが…。
「…司に見られてると興奮しない?」
悪魔のような類の囁きに、つくしはギクリとした。
(そんな…そんなことない…)否定したいのに、否定できない。
「興奮するだろ?」ぶんぶんと首を横に振るつくし。
「素直じゃないなぁ…。お仕置きだ」
そう言って類は濡れそぼったショーツの隙間から、つくしのクレバスの中に指を挿し込んだ。
「あんっっ…!」つくしは思わず声をあげて、のけぞった。
根元まで挿し込まれた指が、ゆっくりと抜き挿しされる。
その度につくしのクレバスから蜜が溢れ出て、太腿を伝い流れ落ちていく。
つくしは泣くような喘ぎ声を漏らしながら、暫くその快感に身を委ねていたが、
自分の尻に当たる熱く硬いものに気がついて、そっと類の方を振り返った。
「やっと気がついた?」
熱情を押し殺すかのような類の囁きに、真っ赤になって頷くつくし。
「牧野があんまり可愛い声を出すからだ」
そう言って、類は硬くそそり立った自分の肉棒を、つくしの尻にいっそう強く押し付けた。
「あん…。硬い…」
バスタオル越しにもはっきりわかるその感触に、つくしはたまらない気持ちになった。
11841:03/03/10 19:03 ID:KxzpjD60
「俺のが、欲しい?」
「……」いけないと思いつつも、つくしはコクリと頷いた。
「じゃ、入れてあげるけど…。司に牧野の感じている顔、よく見せてやらないとな…」
類はそう言いながらつくしのショーツを剥ぎ取ると、彼女の顔が司の方から
よく見える位置で四つん這いにさせた。
「やっ、やだっ、こんな格好…」
「司に見られてる方が感じるだろう?」
類はバスタオルを外してつくしの腰に手をかけると、自分の肉棒を彼女のクレバスに
あてがい、少しづつ抜き挿ししながら、後ろから深く奥へと挿し込んだ。
「は…ぁ…」つくしの口から甘い吐息が漏れる。
(牧野…やっぱり…かなりキツイな…)
司を受け入れてからまだ間もないであろう、初々しいつくしの感触を楽しむように
ゆっくりと腰を動かしながら、類は思った。
(司なんかには、もったいないよな…。俺と静で開発した方が…)
そんなことを考えながら、つくしを後ろから突き上げる。
「あっ…あっ…あっ……」
つくしは、類の腰の動きに合わせるように喘ぎながら、痛いぐらいに
司の視線を感じていた。ギラギラするような嫉妬の目を…。
(道明寺…そんな目で見ないで…。ううん、もっと見て欲しい…)
司の視線と類から与えられる快感によって、つくしはどんどん昂ぶっていく。
(まるで視線で犯されているみたい…)
そんな不思議な感覚にとまどいながらも、つくしは昇りつめて行った。
12841:03/03/10 19:04 ID:KxzpjD60
(ちくしょう…、類の奴…。あんな格好、俺だって牧野にさせたことないのに…)
自分も静を貫いているというのに、司は類に激しく嫉妬していた。
そんな司の胸の内を見透かすように、静は閉じていた目をゆっくりと開いて言った。
「…妬いてるの?」
司が隣の二人を見ていることに静はとっくに気づいていた。司は動揺を隠せない。
「ふふ…。いいのよ…。でもね、私を満足させてくれないと、パリでは牧野さんと
 させてあげないわよ…」
「なっ…!」
「もっと、もっと、奥まで突いて…」
そう言って静は自分の脚を司の肩にのせ、結合が一段と深まるように司の腰を手で引き寄せる。
「くっ…」静の強い締めつけに、司は必死で耐えた。
「もう少しよ…。頑張って…」
そう言って静は自ら腰を振り、結合部分を強く擦り合わせる。
「くうっ…」司はもう隣の二人に目をやる余裕がない。
爆発しそうになるのを必死に堪えながら、激しく腰を打ち振るった。
静も限界が近いのだろう。いっそう強く司を締め上げてくる。
「し、静さん…俺…もう駄目…」必死に腰を振りながら、司は呻いた。
「あぁ…いいわ…イッっても…。私も…。あぁっ…」
静が短く叫んで絶頂に達した刹那、司は素早く肉棒を引き抜くと、
彼女の腹の上に溜まりに溜まった白い粘液を吐き出した。
13841:03/03/10 19:04 ID:KxzpjD60
司が果てるのを確認して、類の腰の動きが激しさを増していく。
「後ろから突き上げられて、気持ちいいかい?牝猫ちゃん」
類の言葉に、つくしは改めて自分の格好を思い知らされる。
動物の交尾のような、恥ずかしい格好を…。
「繋がっているところも、お尻の穴も丸見えだよ…」
「…やぁっ…いっ、言わないでぇ…」
「下からこんなによだれを垂らして、やらしい牝猫ちゃんだな…」
「…いやぁ…お願い…」
類の言葉に執拗に責め立てられて、つくしは泣き声になっている。
(いいね…そそるよ…牧野…。静じゃこうはならないからな…)
類はつくしが可哀想な気もしたが、腰の動きも言葉の責めも
止めようとは微塵も思っていない。
「気持ちいい?いいって言わないと止めるよ…」
「や…ん…いい…いいよぉ…」
類の言葉と激しい肉棒の動きによって、つくしは絶頂を迎えようとしていた。
つくしの中が急速に狭まっていくのがわかる。類ももう限界だ。
「ほら…イクよ…牝猫ちゃん」
「あ、あ、イッ…イクッ…」
つくしが昇りつめたその瞬間、類はつくしの中から肉棒を引き抜き、
彼女の背中に向けて、白く熱い粘液をたっぷりと放った。
14841:03/03/10 19:05 ID:KxzpjD60
欲望の狂演が終わると、静は司とつくしの頬に軽く口づけし、
最後に類の唇に自分の唇を重ねた。類が激しく静を抱きしめると、
二人の重なり合った唇が深く交わり、舌を絡ませ合ういやらしい音が響いた。
類はそのまま静を軽々と抱き上げ、隣のベッドルームへ消えていく。
後には…放心状態の司とつくしが残された。
やがて、黙り込んでいた二人の耳に切なそうに喘ぐ静の声が聞こえてきた。
隣のベッドルームへと続くドアは、音が漏れるようにわざと細く開けられている。
「……俺ら、遊ばれた感じだな。」
「……だね。」
(何だか牧野の顔、見れねえな…)
そう思っていた司だが、つくしの首元に類のつけた痕を見つけると、頭に血が昇った。
「お前、何なんだよ!類にヤラれて、あんなに乱れやがって…」
「なっ、何言ってんの、そっちこそ静さんにメロメロだったくせに!」
「そ、それは、その、男の性ってやつで…。ええ〜い、くそっ!」
司は乱暴につくしを押し倒して、覆いかぶさってきた。
「俺が…全部消してやる…。あいつの痕を…」
そう呻きながら、司は強くつくしの肌を吸った。
「あん…道明寺…」
いつもよりずっと激しく自分を求める司に、つくしは愛しさを感じていた。
”牧野も俺との後で司とすれば、すぐにわかるよ…”類の言葉が脳裏に浮かぶ。
(何となく、わかったような気がするよ…花沢類…)
そう思いながら、司の熱い愛撫に身を委ねるつくしだった。

―終わり―

最後まで読んで下さった皆さん、ありがとうございました。
15あぼーん:あぼーん
あぼーん
16名無しさん@ピンキー:03/03/11 05:08 ID:xP/M3fP0
新スレ立て乙〜。
しかも力入った長編で朝っぱらからおいしい思いさせてもらった。
ありがd。スワッピングで愛を確かめ合っちゃうのって萌えるわ〜。
ものすごくいい!!また書いてね〜!!

17名無しさん@ピンキー:03/03/11 22:09 ID:B9DGB+Pr
スワッピング萌え!!
841さん、うまい!!
次はルイルイものをリクエストしてもいいですか??
18841:03/03/12 01:29 ID:Yi3oBsSG
841です。
私の不注意で、前スレ後半に作品をupして下さった、花火さんや
つかしさんへの感想を前スレ内に書き込めない状態にしてしまい、
申し訳ありませんでした。重ねてお詫び申し上げます。

つかしさん、読んでいらっしゃるかわからないのですが、
ラブラブな二人がかわいらしく表現されていると思いました。
次回作も楽しみにしておりますので、がんがって下さいませ。

反省の意味を込めて、841はROM専に戻らせていただきます…と
書きたいところなのですが、>>16さん、>>17さんの暖かいお言葉と
レスが伸びない状況とに、禿しく悩んでおります。
作品をupしてもよいのでしょうか…。

他の方の新作up、心よりお待ちしております。
19名無しさん@ピンキー:03/03/12 09:10 ID:KnPsjP+D
>>18
是非是非upお待ちしております。
20名無しさん@ピンキー:03/03/12 10:38 ID:6voQpjrT
どんどん書いちゃっておくんなまし。待ってます!
21名無しさん@ピンキー:03/03/12 10:58 ID:mBxzqamJ
このレスがのびればつかしさんも、花火さんも
こっちに気が付くのでは?
ってか、気が付いて欲しい。
841さん、またかいてくださいね
まってますよ
22名無しさん:03/03/12 18:54 ID:BQe5IRI6
841さん、道明寺とつくしの作品が読みたかったので
とっても面白かったです。類に嫉妬する道明寺が(・∀・)イイ!!
道明寺とつくしの作品きぼんぬです。
23あぼーん:あぼーん
あぼーん
24あぼーん:あぼーん
あぼーん
25あぼーん:あぼーん
あぼーん
26山崎渉:03/03/13 17:22 ID:30NJMGzf
(^^)
27名無しさん@ピンキー:03/03/13 21:53 ID:19HPdt4i
841さーん!
おまちしていまつです
28841:03/03/14 00:51 ID:MqpXA6Z/
841です。
新作upがないので、前スレを読み返していたのですが、
「生々しいのが苦手」「ラブラブ萌え」というご意見も多く、
ちょっと落ち込んでしまいました。
私が書くと、まったく逆のあぶない方向へ行ってしまって、
お楽しみいただけない方が多いのかな、そういう方は感想を
書き込んで下さらないんだろうな、と…。

私、事情があって自宅待機の身でして、暇つぶしに書いたものに
反応があり、うれしくなってちょっと調子に乗ってしまいました。
申し訳なく思っております。

ありがたいことに、応援して下さる方がいらっしゃいますので、
14の続きをupさせていただきますが、841の路線が苦手な方は
どうぞ読み飛ばして下さいませ。
29841:03/03/14 00:53 ID:MqpXA6Z/
>>14からの続きです。

司の執拗な愛撫が続く。
つくしの着ていた純白のネグリジェは、とうの昔に引き剥がされ、
彼女の肌には司が残す薄赤い痕が、無数にちりばめられている。
司は、類が触れた部分全てを自分の痕で埋め尽くすつもりだった。
司の唇が触れることのできない、ただ一ヶ所を除いて…。
「ねぇ…道明寺…」
「…ん?」
「あのね…」
「…何だよ」
「静さんに…していたみたいに…して?」
司は驚いて顔を上げる。つくしは恥らいながらも、静を真似るように
ゆっくりと脚を開いて、蜜に濡れたクレバスを司の前に晒した。
ごくりと唾を飲み込んで、司は慎重に確認する。
「…ほんとに…いいのか?」
「…うん。して…欲しい…」
それは、つくしが頑なに拒否してきた行為だった。
司がお互い様だと主張しても、つくしは決して首を縦に振らず、
司も無理強いはしなかった。だが、今夜はつくしの方から求めてきている。
「…して?」
「…おう」
つくしを怖がらせないよう、司は出来る限り優しくクレバスに口づけした。
「…あん」つくしが思わず声をあげる。
司はクレバスに沿って何度か口づけをし、ぷっくりと膨らんだ芽芯を
そっと吸い上げた。そして、舌先でゆっくりとクレバスをなぞる。
「あぁ…もっと…」
初めて粘膜で味わう司の舌のねっとりした感触に、つくしは酔っていた。
30841:03/03/14 00:54 ID:MqpXA6Z/
やがて、司の中にどす黒い欲望が湧き上がってきた。
ふいに動きを止めて顔を上げ、つくしを見つめる。
「あ…止めないで…」つくしが切なそうに訴えた。
「…後ろ向けよ」
「え?」
「…舐めて欲しかったら…後ろを向いて四つん這いになれ」
(そんな…。あの恥ずかしい格好?動物みたいな…)
躊躇するつくしに、司の言葉が追い討ちをかける。
「類はよくて、俺は駄目なのか?」
搾り出すような声だった。
怒りと悲しみがないまぜになったような目で、つくしを見つめる司。
司の気持ちが痛いほど伝わってくる。つくしは…ゆっくりと体の向きを変えた。
「…これで…いい?」
司に背を向けて四つん這いになると、あの感覚が再びつくしを襲う。
花沢類に愛撫されながら司の視線に犯された、あの時の感覚…。
ビリビリと痺れるような快感が、全身に拡がっていく。
(あたし変だ…。道明寺の顔は見えないのに…)
食い入るように自分を見つめる司の視線を、つくしは体で感じていた。
31841:03/03/14 00:55 ID:MqpXA6Z/
「ほんとに丸見えだな」
「…やだ…あんまり…見ないで…」
「…俺に見られてると感じるのか?」
「……」
「答えろ…牧野」
「…うん…感じる…」
「さっきより…濡れてるぞ…」
司はつくしの尻に顔を近づけ、彼女のクレバスにそっと舌を押し当てた。
「…んっ」待ち望んだ感触に、つくしは震える。
司の舌が下から上へゆっくりと移動し、クレバスを通り越して
後ろのすぼまりまで舐め上げた瞬間、つくしの体がビクンと跳ねた。
そんなつくしの反応を司は見逃さない。
「ここが…感じるのか?」
つくしのすぼまりを舌先でつつきながら、問いかける。
「…あっ…あっ…」
つくしは体を震わせて、その快感に抗っているように見えた。
「感じるんだな」
そう言って、司はつくしのすぼまりをベロリと舐めた。
「はぁっ…!」強い刺激に、つくしは体をのけぞらせる。
司の舌がつくしのすぼまりの皺を一本一本数えるように舐めあげいく。
(あたし…こんな格好で…。お尻の穴を…)
恥ずかしいと思えば思うほど、つくしは昂ぶっていった。
司は指先でつくしのクレバスをなぞり、更に彼女を責めたてる。
舌と指とに弄られて、つくしはもう限界だった。
「…もぅ…もぅ…駄目…」
司の指がクレバスに挿し込まれた瞬間、中からどっと蜜が溢れ、
つくしは一気に昇りつめてしまった。
32841:03/03/14 00:56 ID:MqpXA6Z/
つくしが崩れ落ちるようにベッドに倒れこむと、司が慌てて声をかけた。
「牧野、大丈夫か?」
そっとつくしを抱き起こすと、彼女の目にはうっすらと涙が浮かんでいる。
罪悪感に襲われて、司は必死に謝った。
「悪ぃ…。やりすぎた…」
「…ううん…いいの」
つくしは潤んだ瞳で司を見つめ、彼の首に腕をまわして体をすり寄せる。
そしてゆっくりと司の股間に顔を埋め、彼の肉棒を口に含んだ。
「…くっ…牧…野?」
「あたしもしてあげる…。静さんみたいに…上手じゃないけど…」
そう言いながら、つくしは肉棒を舐め、唇で擦りあげる。
「…う…牧野…」
拙いながらも懸命なつくしがいじらしい。
司の肉棒は、つくしの口の中で熱く硬く膨張していった。
33841:03/03/14 00:57 ID:MqpXA6Z/
つくしに奉仕に、司の限界が近づく。
「…そろそろ離せ…牧野」
「…え?」
「…もう…出そうだ」
「口に…出して…」
「駄目だ…離せ…」
つくしが名残惜しそうに唇を離すと、司は荒々しく彼女を押し倒した。
クレバスがたっぷりと蜜を含んでいることを確認して、一気に肉棒を突き立てる。
「あぁっ…」つくしが悦びの声をあげた。
司の腰が激しく動き、つくしを高みへと追いやっていく。
必死に司の背中にしがみつき、あられもない声をあげながらつくしは思った。
(このまま…最後まで一緒にいたい…)だが、口には出せなかった。
司も同じ気持ちだったのか、真っ直ぐにつくしを見つめて呟いた。
「…中に…出していいか?」
「うれしい…。あたしも…そうして欲しかった…」
34841:03/03/14 00:59 ID:MqpXA6Z/
司の腰が更に激しく動く。
つくしは限界が近いのか、彼女の中の肉壁が絡みつくように狭まって、
司の肉棒を締め上げる。
「…道明寺ぃ…あたし…もう…イっちゃう…」
「…俺もだ…イクぞ…」
司は最後の力を振り絞って、深く深くつくしを貫いた。
「あぁっ…イクっ…!」
次の瞬間、つくしは二度目の絶頂を迎えた。
同時につくしの中に司の熱い粘液がたっぷりと注ぎ込まれる。
ハァハァと息を弾ませながら、つくしを強く抱きしめて司が呟く。
「…もう…一生…離さねぇからな」
「うん…。あたしも離れない…」
お互いの体温を確かめるように抱きしめ合いながら、
この幸せな時間が永遠に続けばいい…二人はそう願っていた。
35841:03/03/14 01:25 ID:OOA05fnI
841です。
ラブラブ路線に持っていく予定が、視姦&アヌス攻めという展開に。
どうして私が書くとこうなのかと小一時間…。
この話には更に続きがあり、つくしと静のレズプレイに類と司が乱入…
という、ますます引かれるような展開になっていますので、こちらの方は
upを自粛させていただきます。

>>17さんにルイルイものをリクエストしていただきましたが、
私が書くとどうしても鬼畜でテクニシャンなルイルイに…。
それでも宜しければ、がんがって書いてみます。
36名無しさん@ピンキー:03/03/14 09:17 ID:lMZcG/p9
>>35
17です。
鬼畜ルイルイお待ちしております…
楽しみです!!
37名無しさん@ピンキー:03/03/14 14:43 ID:JIRJDiLh
>>841さま
ありがとうございますた。
楽しませてもらいました。
生々しい&鬼畜、大歓迎です。

>つくしと静のレズプレイに類と司が乱入…
何故、自粛?
是非読んでみたいのですが、upキボンです。
読んでみたい人は多いのでは?
私、まず一票!
38名無しさん@ピンキー:03/03/14 19:05 ID:lMZcG/p9
私も一票!!
39名無しさん@ピンキー:03/03/14 19:26 ID:bDJJk+OD
一票追加
40名無しさん@ピンキー:03/03/14 22:27 ID:Q6i+eqXQ
私もキボン。
計4票!!
41名無しさん@ピンキー:03/03/14 22:35 ID:hhIrSBfw
841すわん、がんがって書いてね
5票目!
42名無しさん@ピンキー:03/03/14 23:01 ID:tUspi+ug
おらも、と。これで6票目だね
43名無しさん@ピンキー:03/03/14 23:02 ID:B6y6RDrN
841さんって布団=牛たん=山小屋さんでつか?
44名無しさん@ピンキー:03/03/14 23:08 ID:hhIrSBfw
>>43
文章の感じから多分違うと思われ。
45名無しさん@ピンキー:03/03/15 00:19 ID:h9TFw+kb
44に同意だわ。
ニュアンスとか言い回しが違う気がする。
46841:03/03/15 00:34 ID:85EmOMWU
841です。
レズプレイには間違いなく引かれると思ったのに…。いや、驚きました。
upする予定ではなかったので、かなり加筆&修正が必要な状態でして
申し訳ありませんが、今しばらくお時間を下さいませ。

>>43さん
私は前スレ841でして、このスレでも841を名乗っておりますが、
他のコテハン作家さんとは全くの別人でございます。

それにしても、他の方の新作upがないですね。寂しい…。
胸キュン(死語か?)ラブラブ路線の作品、お待ちしております。
47つかし@仕事中:03/03/15 01:43 ID:LWxPacqz
841さんの続編、希望に一票追加お願いです。

仕事中(今の仕事とは別)にいろいろあらすじ考えてるんだけど、すぐに忘れちゃうんだよね〜
で、頭の中でシチュが各種ループしてる・・・
本編の怨念か・・・怖

来週に入ったら、また書き出してみようかな〜
・・・って読んでくれる人いるのか>自爆
48名無しさん@ピンキー:03/03/15 02:30 ID:SnwGVxTw
>841さん
ハードな設定を食わず嫌いして、読まないでおこうかと思いつつ
あえて読み進んでみると・・おもしろい!!
こういう展開なのに不快に感じさせないのは841さんの力量だと思いました。
それにしても、スワッピング・・知らない文化を知りました。
勉強になりました(w
49あぼーん:あぼーん
あぼーん
50あぼーん:あぼーん
あぼーん
51841:03/03/17 23:28 ID:yK7JyvDV
841です。
>>47つかしさん
前スレでは、私の配慮のないupで大変ご迷惑をおかけ致しました。
改めてお詫びさせていただきます。ラブラブモード全開の作品を
お待ちしておりますので、がんがって下さいませ。

”つくしと静のレズプレイ”ですが、自分の中でいまいちの出来で
加筆修正を繰り返しています。申し訳ありませんが、今しばらく
お待ち下さいませ。
52841:03/03/18 23:18 ID:XtHF86BM
841です。
レスなし、upなし、寂しいですね…。
”つくしと静のレズプレイ”完成しましたので、ひっそりとupさせて
いただきます。アブノーマル路線が苦手な方は、申し訳ありませんが
どうぞ読み飛ばして下さいませ。
53841:03/03/18 23:18 ID:XtHF86BM
「…う…ん…」
つくしが深い眠りから覚めると、目の前には道明寺司の顔があった。
司はつくしを抱きかかえるようにして、気持ち良さそうに眠っている。
(可愛いな…道明寺…)
つくしは司の唇にそっとキスをして、彼を起こさないよう注意しながら起き上がった。
(今、何時だろう…)
スウィート・ルームに相応しい豪華な置き時計に目をやると、針は12時を回っていた。
分厚いカーテンの隙間からわずかに漏れる陽の光で、昼間だということがわかる。

花沢類と藤堂静に会うために、司と二人でやって来たパリ。
その最初の夜に繰り広げられた狂宴…。
つくしと司、類と静、二組の男女がそれぞれ相手を替えて、
つくしは類と、司は静と、交わったのだ。
司はあの後、何度も何度もつくしを求め、明け方まで眠らせてくれなかった。
(夢…じゃないよね…。あたし…花沢類とした後、道明寺とも…)
つくしはまだぼんやりとする頭で、昨夜のことを思い出そうとしていた。
54841:03/03/18 23:19 ID:XtHF86BM
「司、牧野、起きてる?」
隣のベッドルームから、バスローブをはおった類が眠そうな顔でやってきた。
司との行為の後そのまま眠り込んでしまって、何も身に着けていないつくしは、
慌ててシーツを胸元まで引き上げる。
「何だよ、司、まだ寝てるのか」
そう言いながら、類は二人の寝ているベッドに腰を下ろすと、
つくしを意味ありげに見つめて、問いかけた。
「あの後、司とはどうだった?」
「ど、ど、どうって…」つくしは真っ赤になって、口ごもる。
「その様子じゃ、たっぷり可愛がってもらったみたいだな」
類はつくしの体に司が残した、数え切れない程の痕を見てニヤニヤしている。
「やっ、やだっ、見ないでよっ!」
シーツを巻きつけて体を隠そうとするつくしを可笑しそうに見ていた類は、
急に真剣な顔になり、つくしの耳元に顔を近づけそっと囁いた
「俺が言ったこと覚えてる?牧野もわかっただろ?」
昨夜の類の言葉…。つくしははっきりと覚えていた。
”この後で静とすると、すごく燃えるんだ…”
”牧野も俺との後で司とすれば、すぐにわかるよ…”
確かにあの狂宴の後、つくしと司は激しく求め合い愛し合った。
類と静がそうだったように…。つくしは無言で小さく頷いた。
55841:03/03/18 23:20 ID:XtHF86BM
「あの…静さんは?」
「静はシャワー浴びてるよ。なぁ、腹減ってない?」
(そう言われてみれば…)
つくしと司はパリへ着く直前に機内食を食べた以外、まともに食事を取っていなかった。
「…すっごく、空いてる」
「近くに美味いレストランがあるんだ。おい、司、起きろって」
類が司を叩き起こすと、静と入れ替わりにそれぞれシャワーを浴び、身支度を整える。
ホテル近くのレストランで食事を楽しんだ後、類と静がパリ市内を案内してくれた。
美しい街並みの中、他愛もない会話を交わしながら、類と静は何事もなかったかのように
振舞う。最初はぎこちなかったつくしと司も次第に慣れて、いつもの二人に戻っていった。
(何だか不思議だな…。昨日あんなことがあったのに…)
昨夜の狂宴がまるで夢の中の出来事のように思えてくるつくしだった。
56841:03/03/18 23:21 ID:XtHF86BM
カフェで軽く夕食を済ませ、四人が部屋に戻ったのは夜の8時過ぎだった。
つくしがソファに腰を下ろすと静がすぐ隣に腰を下ろして、つくしの髪を
優しく撫でながら、しきりに話しかけてくる。
「疲れた?牧野さん」
「あ、いいえ、全然…平気です」
「そう…。じゃ、一緒にお風呂に入りましょうか」
「え?あ、あの、今日は一人で…」
「私と一緒じゃ、嫌…?」静は悲しそうな目でつくしを見つめる。
「い、嫌ってわけじゃないんですけど…。その…」
(昨日、変な気持ちになっちゃったから…なんて、恥ずかしくて言えないよ…)
返答に困っているつくしを見て、静は意外にあっさりと引き下がった。
「ま、いいわ…。今日は別々に入りましょ。その代わり、お風呂から上がったら
 あなたの支度を手伝わせてね…」
静がつくしの手を引きながら、バスルームの方へと消えていくのを
にこやかに見送る類に向かって、司は怪訝そうに言った。
「なぁ、類。静さん、その…ちょっとおかしくねぇか?」
「いや…別に普通だろ。それよりさ…」
「何だよ」
「俺達も一緒に風呂に入ってみる?」
「…誰が入るかっ!!」
57841:03/03/18 23:22 ID:XtHF86BM
しばらくして、つくしと静がバスルームから戻ってきた。
二人は揃いのワインレッドのナイトランジェリーを身に着けている。
胸元の結び目をほどけば前側がすっかりはだけてしまう、挑発的なデザインだ。
髪をアップにしたつくしは、静にうっすらと施されたメイクによって、
これまでにない大人の女性の色香を漂わせている。
そんなつくしの姿に、またしても我を失う司だった。
(うおっ…牧野…。今夜はすげぇセクシーだぜ…)
類も感心したように、しげしげとつくしを眺めている。
「へぇ…。牧野、イメージ変わるね。よく似合ってるよ。なぁ、司」
「………」つくしに見とれている司は、全く反応しない。
「あなた達もお風呂に…」
静が言い終わらないうちに、先程までの様子が嘘のような素早さで、
司はバスルームへと走っていった。
(司…。ほんっとにお前って、わかり易くて可愛い奴…。風呂から戻ってきた時の、
 お前の顔が楽しみだよ…)類は笑いをかみ殺すのに必死だった。
58841:03/03/18 23:22 ID:XtHF86BM
静がつくしにわからないように、類に目で合図する。
(はいはい、邪魔者は退散しますよ、女王様…)
「じゃ、俺もシャワー浴びてくるから」
そう言って、類はバスルームの方へ消えていった。
静と二人きりで残されたつくしは、何となく落ち着かない。
隣の静に目をやると、彼女は熱っぽい目でつくしを見つめていた。
静はそっとつくしの手を取って、ベッドルームへと導いていく。
昨夜、類と静が使った方のベッドルームだ。
「あ、あの、静さん…?」
司に負けないくらい鈍いつくしは、静の意図がわからないまま、
部屋の奥のベッドに座らされた。
(ふうん…。ちょっと造りが違うんだな…)
つくしと司が使ったベッドルームはキングサイズのベッドがひとつだったが、
こちらはダブルサイズのベッドがふたつだ。つくしが興味深げに室内を
あちこち眺めて、ふと顔を横に向けると、目の前に静の顔があった。
「し、静さん…?」
静は優しくつくしを抱きしめて、そっと唇を重ねてきた。
59841:03/03/18 23:24 ID:XtHF86BM
「んっ…」
つくしは突然のことに驚き、もがくが、静の力は予想外に強く振り払えない。
やがて、静の細い舌がゆっくりと口腔に入ってきて、つくしの舌を絡め取る。
昨夜のついばむようなキスとは違う、官能的でねっとりとした大人のキスだ。
つくしの体から徐々に力が抜けていく。
司とも類とも違う静の滑らかな舌の感触に酔いながら、つくしは思った。
(静さん、キスもすごく上手…)
抵抗する力を失ったつくしをベッドへ寝かせてから、静は自分のランジェリーの
胸元の結び目をほどいてハラリと脱ぎ捨てると、つくしのランジェリーの
結び目もほどいて、前側の袷をそっとを開く。
つくしのやや小振りな乳房が露になると、静はうっとりしながら何度も頬擦りした。
「牧野さん…本当に可愛いわ…」
静はつくしの乳首を優しく口に含み、舌先でころがすように舐めながら、
空いている方の乳房を柔らかく揉みしだく。
そこを十分に堪能すると、ところどころを軽く唇で吸いながら
ゆっくりと舌を這わせ、徐々につくしの下腹部へと移動していく。
「…あっ…静さん…駄目…」
「恥ずかしがらないで…もっと可愛い声を聞かせて…」
(…どうしよう…すごく…すごく気持ちいい…)
必死に喘ぎ声を抑えようとするつくしだが、抑え切れない。
つくしの感じるポイントを確実に捕らえる静の愛撫は完璧に近く、
彼女の舌がつくしのクレバスに辿り着く頃には、そこはすでに蜜が溢れ出ていた。
「こんなになって…。感じてるのね…うれしいわ…」
静は音を立てて蜜を啜り、つくしのクレバスの外側…内側…膨らんだ芽芯…
その全てを丹念に舐め尽くしていく。
(…やだ…道明寺より…いいかも…)
比べるのはいけないと思いつつも、つくしは静の巧みな舌使いに溺れていった。
60841:03/03/18 23:25 ID:XtHF86BM
濡れた体にバスローブをはおり髪から雫を滴らせながら、司がバスルームから
戻ってくると、リビングルームに二人の姿はなかった。
(…あの二人、どこ行ったんだ?)
辺りを見回すと、ベッドルームへと続くドアが細く開いていて、
微かに喘ぐ声が聞こえてくる。
(ま、まさか…)司の顔から血の気が引いた。
慌ててドアを開けた司が目にしたのは、つくしが静の愛撫に悶えている姿だった。
ドアノブに手をかけたまま立ちつくしている司に、少し遅れて
バスルームから戻った類が声をかける。
「どうした?司」
声をかけられて振り返った司の顔は、類が予想していた以上に呆けていた。
「…ど、ど、どういうことなんだよっ!」
「どうって…。ああ、言ってなかったっけ?静、バイなんだよ」
「バ…バイ…?」
「バイセクシャル。両刀だよ。静、牧野とするのを楽しみにしてたんだ」
(嘘だろ…おい…)
学園のマドンナだった静の隠された素顔に、司は声も出ない。
「言っとくけど、邪魔なんかしたら静に殺されるからな。
 見るだけだったら問題ないから、もっと近くに行こう」
類は無遠慮にベッドルームへ入って行き、手前のベッドに腰を下ろすと司に手招きした。
確かにつくしと静が絡み合う姿は淫らで美しく、激しく興味をそそられる。
司は股間の膨らみを悟られないよう類に背を向けてベッドに座り、
つくしと静の行為に見入っていった。
61841:03/03/18 23:26 ID:XtHF86BM
類と司がベッドルームに入ってきたのを見て、静は妖しく微笑んだ。
静は蜜に濡れた口元を拭いながら起き上がると、つくしをそっと抱き起こし
彼女を背後から抱きしめる。そしてつくしの乳房を揉みしだきながら、耳元で囁いた。
「ほら…二人が見てるわ」
つくしが隣のベッドに目をやると、司と類が絡みつくような視線を自分に向けている。
獲物を前に舌なめずりする肉食動物のような目だ。
(や…二人とも…見ないで…)
つくしはそう思いながらも、背筋がゾクゾクするような快感を覚えていた。
「あなたの感じているところ、もっと二人に見て貰いましょうね…」
そう言って静はつくしの太腿に手をかけると、ぐいっと大きく左右に開いた。
「あっ…いやっ…」
蜜で濡れそぼったつくしのクレバスが、二人の前に晒される。
「うふふ…二人ともあんなにいやらしい目をして…」
静はつくしの蜜を指ですくい取ると、類と司に見せつけるように舐めた。
そしてその指で再びクレバスをなぞり、空いている手で乳首を摘むように弄る。
「…あっ…んっ…」
静の愛撫を受けながら二人の視線に晒されて、つくしは急速に昂ぶっていった。
つくしのクレバスがもっと強い刺激を求めて、切なそうにピクピクと痙攣する。
そんなつくしを、静は愛しそうに抱きしめて囁いた。
「牧野さん、欲しくて我慢できないのね…」
62841:03/03/18 23:27 ID:XtHF86BM
静は、サイドボードの引き出しからピンク色の細長い棒と小さなボトルを取り出すと、
ボトルの蓋を開けて中身をたっぷり手に取り、その棒に塗りつけていった。
そそり立った二本の肉棒の根元と根元を接合したような、奇妙な形をした棒を見て、
司が類に問いかける。
「…何なんだ?ありゃ」
「ああ、あれは…双頭バイブ」
「…そ、そうとう?」
当てはまる漢字が思い浮かばない司に、類が言葉を続けた。
「ダブルバイブレーターだよ。女同士で気持ち良くなる道具。わかったか?」
「…おう」
「これでまたひとつお利口さんになったな」
「おっ、お前、俺のこと馬鹿にしてんだろっ!」
「シッ…。これからがクライマックスだ…」
喘ぎ声を漏らしながら、静はバイブレーターの片側を自分のクレバスに埋め込むと、
反対側をつくしのクレバスにあてがって、ゆっくりと埋め込んだ。
「あぁっ…」つくしが思わず声をあげる。
63841:03/03/18 23:28 ID:XtHF86BM
静は時折腰を回しながら、緩急をつけてじっくりとつくしを突き上げた。
自らも動きによって快感を得ているのか、恍惚の表情を浮かべている。
その妖しい眺めに司は異常な興奮を覚えた。肉棒がどんどん膨張していく。
類も同じだったのか、熱っぽい声で呟いた。
「いやぁ…たまらないね…」
「…ああ」
司が素直に同意しながら隣にふと目をやると、類はバスローブの前をはだけ
そそり立った肉棒を右手でしごいている。
司の視線に気づいた類が、ニヤリと笑って言った。
「何だよ、舐めてくれんのか…?」
「…だっ、誰がするか!」慌てて目を逸らしながら、司は思った。
(それってアリなのかよ…)
「しかし、目の前でお預けってのも辛いな…」
「…だな」
「よし、乱入しよう」
「あ?」
「来いよ、司」
類はバスローブを脱ぎ捨てながら立ち上がると、唖然とする司の腕を引っぱって
隣のベッドに近づいていった。
64841:03/03/18 23:28 ID:XtHF86BM
「約束が違うわ」怒りに燃える静の目が、類を睨みつける。
類と静の間には、ある密約が交わされていた。
”つくしの相手は最初は類で次は静。お互い行為中は手を出さないこと”
その約束を反故にした類は悪びれもせず、静をなだめるように言った。
「そんな目で睨むなよ…。俺達にもちょっとだけ参加させて。な?」
類が言い出したら聞かないのは、静自身が一番よくわかっていた。
静の沈黙を了解と取った類は、つくしの手を取って自分の肉棒を握らせると、
その上に自分の手を重ね、ゆっくりとしごき始める。
(おい…これじゃ牧野が可哀相だろ…)
ベッドの横で立ちすくむ司に、類が誘いをかけた。
「司、何やってんだ、しゃぶって貰えよ。ほら、牧野もアーンして…」
虚ろな目をしたつくしは、類に言われるままに小さく口を開き、
司の肉棒をねだるように少しだけ舌を差し出して見せる。
その淫らな表情に、司の理性が吹き飛んだ。
司はバスローブを脱ぎ捨てると、つくしの背中に腕を差し入れて
軽く上体を起こし、自分の肉棒を咥えさせる。
「んんっ…」
つくしが苦しそうに呻いたが、司は構わず彼女の頭を押さえて腰を動かし始めた。
(ごめんな、牧野…。すぐ済むから…)
65841:03/03/18 23:29 ID:XtHF86BM
司は抑え目に腰を振っていたが、つくしと静の行為を見てかなり興奮していた
こともあり、すぐに限界がきた。ブルッと体を震わせて、つくしの口の中に
熱い粘液をたっぷりと注ぎ込む。
「ぐっ…ふっ…」
つくしは苦しそうにむせながら飲み込もうとするが、全ては飲みきれず
白い粘液が彼女の口元から溢れ出て、首筋を滴り落ちる。
続いて類にも限界がきた。
「俺も…イクよ…牧野」
類はそう言って中腰になると、つくしの乳房を狙って粘液をぶちまける。
粘液はまるで白い花びらを散らしたように、つくしの乳房を汚していった。
二人が果てる様子を腰を振りながら眺めていた静は、つくしに向かって囁いた。
「私たちは一緒に…ね…牧野さん…」
静の腰の動きがいっそう激しくなる。
「あぁ…お願い…あなたも…動いて…」
静に促され、つくしも夢中で腰をくねらせた。
バイブレーターは完全に二人のクレバスに飲み込まれ、蜜でぬめるクレバス同士が
湿った音を立てて擦れあう。司や類では得られない不思議な快感に、つくしは
気が遠くなっていく。
「…あ…静さん…あたし…もう…」
「いいわ…一緒に…ああっ…!」
静がとどめを刺すように腰を打ちつけると、二人は一緒に高みへと昇っていった。
66841:03/03/18 23:30 ID:XtHF86BM
「牧野さん…とってもかわいかったわ…」
静はつくしの髪を撫でながら、彼女の頬に軽くキスをした。
「あなた達、牧野さんをこんなにして…。今、綺麗にしてあげるわね…」
そう言って静は、ピチャピチャといやらしい音を立てながら、つくしの口元から
溢れた司の粘液を舐め、更に乳房にぶちまけられた類の粘液を舐め取った。
そのまま二回目に突入しかねない雰囲気に、類が不満を口にする。
「静、俺の相手もしてくれよ…」
「仕方ないわね…。それじゃ牧野さん、後は道明寺君にかわいがって貰うのよ…」
静はかなり残念そうにつくしの頬にキスすると、軽くランジェリーをはおり、
バイブレーターとボトルを抱えた類を伴って、隣のベッドルームへと消えていった。
後には…ベッドに横たわったままのつくしと、またも放心状態の司が残される。
「牧野…おい、大丈夫か…?」
「…うん」
司にそう返事をした直後、つくしの体がビクッと震えた。
67841:03/03/18 23:31 ID:XtHF86BM
徐々に息遣いが荒くなり、熱っぽい目で司を見つめて喘ぐように訴える。
「…あ…あたし…何だか変…」
「おい、変って…?」
「…体が熱い…あ…アソコも…」
「おい?牧野?」
「…あ…道明寺…」
つくしは何かに操られるかのように司の上に跨ると、自分でクレバスを
何度も司の肉棒に擦りつけた。
「まっ…牧野…」
蜜を含んだクレバスの感触に、司の肉棒は一気に膨張する。
「すごく…道明寺が…欲しい…」
つくしがこんなに淫らに司を求めるのは、初めてのことだった。
とまどいながらも、司は興奮が抑えられない。
「…道明寺…欲しいよ…早く…」
つくしが司の首にしがみつき甘い声でねだると、司は熱く硬く
そそり立った肉棒をつくしのクレバスに突き挿した。
68841:03/03/18 23:32 ID:XtHF86BM
ドアの隙間から密かにつくしと司の様子を伺っていた静と類は、
安心したようにそっとドアを閉めた。
「いや、お見事。完璧だよ」類が手放しで静を称える。
「しかし、こんなものまで用意していたとはね…」
そう言いながら、類は小さなボトルを振った。
ボトルの中身は遅効性の媚薬入りのローションで、静と交わった後、間違いなく
つくしは淫らに司を求めるだろうという、静の筋書きどうりの展開になった。
いつもは感情をあまり表に出さない静が、得意気に微笑んでいる。
「うふふ…。私から二人へちょっとしたプレゼント…といったところかしら…。
 たくさん楽しませてもらったから…」
「…静もそろそろ欲しくなってきたんじゃない?」
類は静の背後から体をぴたりと密着させ、そそり立った肉棒を押し付ける。
「あん…嫌な人…わかってるくせに…」
静の体もまたつくしと同じように、熱く燃え上がっていった。
69841:03/03/18 23:40 ID:XtHF86BM
841です。
レズ編は>>68で終わりです。(ちょっと中途半端っぽいのですが)
長々とお目汚し、失礼致しました。
今回はどうしても説明的な台詞や描写が多くなってしまって、
イマイチの出来でした。お恥ずかしい限りです。

他の方の作品、首を長くしてお待ちしております。
70つかし:03/03/19 01:09 ID:HUnm0wNo
おぉ〜841さん!新作(続編ですね)upっすね〜
本編の類のあまりの待遇の悪さに萎えてたんですが、こっちの類はいいですね。
このままつくしをがんがん開発してくれーって感じです。
当方、アブノーマルだろうがなんだろうが全然OK!(グロくなければ・・・)

自作も楽しみにしてます。(自分もがんがれ・・・)←修行中
71つかし:03/03/19 01:16 ID:HUnm0wNo
イヤ〜〜〜
>自作も楽しみにしてます
違う〜“次作”だろーが!
って言う事で逝ってきます。841さん、ごめんなさい・・・
72名無しさん@ピンキー:03/03/20 19:46 ID:Rhj/mz4g
静がバイって妙にしっくり・・
1つだけつっこませていただくと、道明寺と静は「静」「司」と
呼び合ってた気がしまつ。
なにはともあれグッジョブでした!

>つかしさん
初モノよかったです。
清涼剤としてw初々しいのをまた書いてください。
73841:03/03/20 21:17 ID:aqQu/9ON
841です。
過疎スレと化していますね…。
スレ立てした張本人としては、ちょっと責任感じてしまいます。

>>71
このままの状態だと、841の花男アブノーマル小説スレになってしまいそう
なので、つかしさんのラブラブ路線の作品を是非是非upして下さいませ。

>>72
呼び名の件、ご指摘ありがとうございました。
次作(まだ書く気か!)より修正致しますので、up済みの分については
何卒ご容赦下さい。脳内変換してお読みいただけると助かります。
74名無しさん@ピンキー:03/03/20 21:39 ID:wQwzyhP6
キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!
いやー最高です!!841さん。
新作待ってます!!
75名無しさん@ピンキー:03/03/21 13:18 ID:aRFQ1dbE
> 過疎スレと化していますね…

え?過疎スレなぞではありませんよ!
レスはつけずともこっそりと楽しみにしているちゃねらーは多いとみた。
(自分もこないだまでそうだったし)

さあ!みんな!
感想を書いてみよう!

つかしさまのHNはつくしのもじりですよね。
今気がついた。。。
76名無しさん@ピンキー:03/03/21 19:50 ID:pV0NsGh5
毎日来てますよ。
841さん、楽しみにしてます。
ルイルイ、静もよいが、やはり最後の道Xつくしに
ほっとしているのも事実。



77841:03/03/21 20:48 ID:IW+AxKx5
841です。
読んで下さっている方がいらして、ちょっと安心しました。
内容が内容だけに呆れられて、放置プレイ?と心配しておりましたので。
次作は、バイブレーターでつくしを苛める鬼畜ルイルイの予定です。
順調に行けば今日中にupできると思います。ご期待(?)下さい。
78名無しさん@ピンキー:03/03/21 20:59 ID:pV0NsGh5
841さん、待ってマツ。
79名無しさん@ピンキー:03/03/21 22:04 ID:GxYJ1e0B
841さん、楽しみだぁ!!
80名無しさん@ピンキー:03/03/21 22:23 ID:FdSI+BtQ
841すわん
まってます
81841:03/03/21 23:10 ID:JOOxjT3M
841です。
”バイブレーターでつくしを苛める鬼畜ルイルイ”完成しましたので、
upさせていただきます。841の路線が苦手な方は、申し訳ありませんが
読み飛ばして下さいませ。ではでは。
82841:03/03/21 23:10 ID:JOOxjT3M
午後の授業の終わりを知らせるチャイムが鳴った。
やれやれ…やっと部屋へ帰れる。全く、牧野のいない学園は退屈でしょうがない。
彼女が学園にこなくなって、もう一週間になる。皆は牧野の一家がサラ金の取立てに
追われて夜逃げしたと思っているが、本当はそうじゃない。牧野は俺の部屋にいる。
俺以外の人間は決して立ち入ることのない秘密の部屋に…。

ことの起こりは、ほんの二週間前だ。
父親が莫大な借金を抱えていると知った牧野は、家族のことを心配して
俺のところへ相談にやって来た。当然だよな。記憶喪失で牧野のことを
忘れちまってる司に相談できるはずがない。
幸い、俺名義の口座にはその借金をチャラに出来るだけの預金があった。
まったく持つべきものは金持ちの親だ。生まれてこの方、親に感謝した
ことなんかなかったが、この時ばかりは素直にありがたいと思ったよ。
借金を肩代わりする代わりに俺は牧野にある条件を出し、彼女はそれを受け入れた。
牧野の両親は借金から解放され、弟だけを連れて別の街へ引っ越していった。
あいつらは、一人残された牧野が普通に生活しているとでも思ってるんだろうか?
いや、そんなことはどうでもいいか…。人間誰でも自分が一番かわいいもんだ。
あいつらは牧野のことなんか忘れて、それなりに幸せにやってるんだろう。
司だってそうだ。牧野のことを忘れたまんまでいた方が幸せに違いない。
あいつが記憶を取り戻して、牧野が今どんな生活を送っているか知ったら、
きっとまともじゃいられないだろうから…。
83841:03/03/21 23:11 ID:JOOxjT3M
F4メンバーの誘いを断って、俺はまっすぐ部屋へ帰った。
学園から少し離れたマンションの一室。ここが俺と牧野の秘密の場所だ。
牧野はここから一歩も外へ出ることなく、俺の帰りを待っている。
「ただいま。帰ったよ、牧野」
返事がない。
部屋に入ると、牧野はソファの上で膝を抱えて小さく震えていた。
「どうした?牧野」俺は優しく彼女を抱きしめる。
牧野は切なそうに喘ぎながら、俺に言った。
「…あ…お願い…。早く…これ…外して…」
牧野が自分の着ている白いシャツの裾を捲り上げると、
クレバスに埋め込まれたバイブレーターが、微弱な作動音を立てていた。
牧野が勝手に外さないように、医療用の粘着テープで固定していったけど、
彼女が外そうとした形跡はない。”外すな”という俺の言いつけを
ちゃんと守っていたようだ。
「俺がいない間、あんたが寂しくないようにつけたのに…。気に入らなかった?」
俺はポケットからコントローラーを取り出して、徐々に出力を上げていく。
モーターの作動音が大きくなって、バイブレーターの振動が激しくなると、
牧野は体をのけぞらせ、両手でバイブレーターを押さえながら身悶えた。
「…うっ…あっ…あああっ…」
更に固定していたテープを外してバイブレーターを抜き挿ししてやると、
よがり声をあげて、クレバスから蜜を溢れさせる。
「…あっ…あっ…んんっ…」
牧野は子供がいやいやをするように首を左右に振っていたが、
やがて恍惚の表情を浮かべて、ビクンビクンと体を震わせた。
84841:03/03/21 23:12 ID:JOOxjT3M
「おっと…まだイっちゃ駄目だよ」
慌ててコントローラーで出力を下げると、牧野は昇りつめようとしていた
高みから引きずり降ろされたせいか、恨めしそうに俺を見つめている。
コントローラーでバイブレーターの出力を調整しながら、イク寸前にストップを
かける行為を何回か繰り返し、牧野の乱れる姿をたっぷりと堪能した後、
俺は彼女に更に意地の悪い要求をした。
「今度は自分でズプズプしてごらん」
「…え?」
「あんたがバイブ使っているところを俺に見せてよ」
「……」
牧野の目を見れば、彼女が恥じらい、とまどっているのがよくわかる。
でも、牧野は俺に逆らうことはできない。”嫌””駄目”はNGワードだ。
「さ、早く…」
俺に促され、牧野はゆっくり目を閉じると震える手でバイブレーターを
抜き挿しし始めた。甘い吐息を漏らしながら、何度も何度もそれを繰り返す。
「俺にオナニーしてるとこ、見られる気分はどう?」
俺は言葉でも牧野を嬲った。
快楽にだけ貪欲で、羞恥心のない女を責めてもつまらない。
羞恥に耐えながら言いなりになる…牧野みたいな女は最高だ。
目にうっすらと涙を浮かべ恥ずかしさに震えながら、それでも牧野は
バイブレーターを抜き挿しし続けた。
85841:03/03/21 23:13 ID:JOOxjT3M
やがて牧野の体がビクッと跳ねる。
バイブレーターを抜き挿ししながら腰をくねらせ、自ら高みに昇りつめようとしている。
「おっと、まだまだ…」
俺は牧野の手からバイブレーターを奪い取ると、意地悪くクレバスから引き抜いた。
内部にたっぷりと溜まっていた蜜がトロリと流れ出す。
牧野はもう限界だったのか、俺の足元にひざまづいて哀願した。
「…もう…許して…。イかせて…お願い…」
そう言って俺の股間に頬擦りする牧野を見ていたら、流石にたまらない気持ちになる。
「じゃ、俺のでイかせてあげるから、牧野の口で大きくしてよ…」
牧野は素直に俺のジーンズのファスナーを下ろし、ボクサーブリーフの中から
半勃ちの肉棒を取り出すと、喉の奥まで深々と咥えこんだ。
唇をスライドさせながら、根元の方を指でキュッキュッとしごいてくれ、
時折ソフトクリームでも舐めるように、舌でペロペロと肉棒を舐めまわす。
俺の調教で牧野のフェラチオの技術は格段に向上した。
(最初の頃のぎこちない舌使いも良かったけどな…)
そんな風に思っているうちに、肉棒の先端から透明な粘液が漏れ出てくる。
86841:03/03/21 23:15 ID:JOOxjT3M
…もういいよ、牧野。さ、お尻をこっちに向けて…」
牧野は言われるままにソファに手をつき、形のいい尻を俺の方に突き出す。
バックスタイルで一気に挿入すると、何度もおあずけを食わされたせいか、
牧野の中はとろけそうな程に熱かった。俺の肉棒を離すまいとヒダというヒダが
吸い付いてくるみたいだ。今日は一段と締りがいい。
「牧野…。そんなにしたら、すぐに出ちゃうだろ…」
「…あん…出して…あたしの中にいっぱい…」
「しょうがないな…」
俺は牧野の尻に手をかけて奥まで深くえぐりながら、ピシッピシッと
人差し指で牧野の尻を弾いた。白い肌に薄赤い痕が残る。
「俺のを咥えこんで離さないなんて悪い子だな。お仕置きだ」
「…ああん…あんまり苛めないで…」
「そんなこと言って、気持ちよくなってるんだろ?ほらほら…」
俺がかさにかかって責めたてると、牧野はいっそう甘い声でよがりながら
腰をくねらせる。結合部は蜜が溢れ、肉棒を突き挿す度に湿ったいらやしい音が響いた。
更にズンズンと後ろから突き上げてやると、牧野は急速に昂ぶっていく。
「…あん…もう…イっちゃう…イクっ…」
牧野はすすり泣きながら、あっという間に昇りつめてしまった。
と同時に、牧野の中が収縮して俺の肉棒を締め上げる。
俺もついに限界に達して、牧野の中に熱い粘液をたっぷりと注ぎ込んだ。

―多分、続く―
87841:03/03/21 23:22 ID:JOOxjT3M
86の台詞のかっこが足りない!ガ━━━(゚Д゚;)━━━ン!
お気になさらず読んでくださいませ。今回はさくっと短く仕上がりました。
続きは映画「ナインハーフ」(古っ!)っぽく、キッチンでHして
もらおうかと考えています。
88名無しさん@ピンキー:03/03/21 23:27 ID:GxYJ1e0B
ルイルイ鬼畜だw
うーん841さん、最高です。
続き待ってます!
89名無しさん@ピンキー:03/03/21 23:54 ID:cJX6a9ea
鬼畜ルイよいね〜。
90あぼーん:あぼーん
あぼーん
91花火:03/03/23 06:44 ID:v/5pCXAE
前スレの最後の方ではUPがうまくできなくてお騒がせし、すみませんでした。
ついにスレもPart2が立ち上がったので、「原作萎えだし、調子出ないし…。」とか言ってないで何か書こうかなと思いまして、司がNYへ旅立った後、つくしも留学の為にNYにやってきたという設定で書いてみました。ラブラブ路線ってところでしょうか。
ただ…他の二次創作でめちゃくちゃ語り尽くされていそうなパターンなので台詞被りやシチュ被りが怖い;被ってたらホントにごめんなさいです。
つくしが住んでいる部屋に関しては、NY編で出てきた類クンのお部屋をイメージして書きました。
92花火:03/03/23 06:46 ID:v/5pCXAE
NY. 休日の朝 。
あたしは鏡に映った自分の姿にボーゼンとしていた。ぐしゃぐしゃの髪、赤い目、本の角の跡が残った頬。
深夜までかかった課題のレポートに埋もれ、辞書を抱えながら目覚めた朝。
『わーん、ひどすぎる。なんとかしなくっちゃ…』
眠い目をこすりながらバスルームに入り、蛇口をひねった。躰に降り注ぐシャワーの雨が、心地良くあたしの身体を目覚めさせてくれる。

バスルームを出ると、柔らかな日差しが、窓から差し込んでいた。
その日差しに誘われるように、窓辺に立ってみた。
窓の向こう側に、はるかにそびえたつ高層ビル群。
初めてこの地に立ったとき、そのあまりの高さに、自分が小さく思えて、ただ、見上げることしかできなかったことを思い出す。
背筋を伸ばして、そっと手をかざしてみた。
あの頃、圧倒されるばかりだった高層ビル群が、手のひらの中に小さく収まる。
―この街で、やっていけそう―
小さいけれど、確かな自信が、あたしの中で芽生えつつあった。

『そろそろ、約束の時間かな…。』
ぽつりとつぶやいた独り言と同時に、呼び鈴の音が部屋に鳴り響いた。
あたしは扉の向こう側の人物を確かめドアを開けた。
『よっ。』
司の顔から満面の笑みがこぼれる。
『どうぞ、入って。今、コーヒー入れるから、そこ座ってて。』
司を招き入れる声も、キッチンに向かう足取りも、自然と弾む。
同じ街に住んでいながら、2人でこうして会うのは久しぶりだ。
あたしも司もお互い忙しくて、デートもなかなか、ままならない。
それでも決して寂しいとは思わない。
新しいクラスメイト。毎日のように課されるレポートの山。新しい発見の日々。
もしかしたら、日本にいたころよりも、あたしは生き生きとしているのかもしれない。
93花火:03/03/23 06:47 ID:v/5pCXAE
『こっちでの生活には慣れたか?』
司はそう言いながら、あたしが入れたコーヒーに口をつけた。
『うん…英語の授業についてくの、すっごく大変だけどね。そういうあんたはどう?』
『大学の方は何とかやってるぜ。仕事の方は覚えることばかりで、まだまだって感じだけどな。』
コーヒーカップをそっとテーブルに置くと、真剣な眼差しで傍に立つあたしを見つめ返した。
大きな手が、あたしの手を掴み、躰をそっと引き寄せる。
『でもやってみせる。おまえだって、こうして、ここまで来てくれたんだからな。』
躰をあずけるように、そっと凭れかかる。
息をひそめ、昂ぶりを抑えようと瞼を閉じる。
髪をやさしく撫ぜられ、耳元から頬をしなやかな指先が伝う。
濃密な吐息が、お互いの欲望を躰の中に溢れさせる。
軽く触れ合った唇は、互いの舌を誘い出すように、深く、深く絡み合う。
少し乱れた息をととのえ、静かに見つめあう。
もう言葉は要らなかった。
あたしは無言で司の手を引き、ベッドへと誘った。
お互いに、もどかしそうに身に纏うものを脱ぎ捨ててゆく。
ふたりで眠るには小さなベッドの上。
愛しいほどに、卑しいほどに、あたし達は男と女になる。
94花火:03/03/23 06:50 ID:v/5pCXAE
互いの肌から直に感じ合う、温もりと鼓動。
司の熱い吐息が、あたしの耳元から首筋をそっと撫でてゆく。
『おまえがここに来てくれて、すっげえうれしかった。でも…』
司はふと視線を落とした。
『戻っていっちまいそうな気がして、ちょっと不安だった。』
そうつぶやいた司を、あたしはそっと抱きしめた。
戻れたのかもしれない。こんな風に愛されることを知る前なら。
『大丈夫。そんなことない…。』
この想いから戻っていく道なんて、もうわからない。
そんな想いに、あたしは身も心も任せている。
不安をかき消すように、くちづけ、想いを注ぎ込む。
大きな広い肩に手をかけ、欲望を煽るように、そっと司の唇の前に胸元を差し出す。
司は、熱く潤んだ眼差しであたしの躰を見つめ、唇をうっすらと開いた。
そして、手のひらで胸をそっと包み込み、乳首に奮いつくように唇を寄せた。
弄るように揉みしだかれ、乳首を貪るように吸われる。やさしく、そして乱暴に。
『ああっ…』
硬く尖った乳首を、舌で突つかれ、さらに甘く歯を立てられる。
目を閉じ、司の唇に胸元を強く押しつける。
くせのある髪が、乱れた吐息が、肌を心地良くくすぐってゆく。
心地良い愛撫に応えるように、耳元にそっと熱い吐息を吹きかける。
『おまえ…そこ…』
びくんと司の躰が敏感に反応する。
耳元が弱いのは相変わらず。甘噛みすると耳が真っ赤に染まった。
あたしを愛撫する手がおろそかになっていく。
『こら、悪戯すんな…』
あたしの悪戯を封じ込めるように、花芽を探る。
『やあっっ…ああっっ…』
しなやかな指の動きに翻弄されてしまう。指先に花芽を押しつけてしまう。
淫らに解き放たれてゆく躰。
熱く潤んだ秘芯に司の指先が伸びる。淫らな水音を聞かせるように指先が蠢く。
会えない夜は、こんな風に抱かれることを思いながら、独りで濡れていた。
司の手が吐息が触れただけで、すぐに欲しくなってしまう。
95花火:03/03/23 06:52 ID:v/5pCXAE
『欲しいみたいだな…』そう囁きながら、司が、何処からともなく取り出したもの。
『それ…ちょうだい。』
司は「ん?」という顔をしながらも、あたしにそれを手渡してくれた。
司のものは、あたしの躰の下で熱くそそり立っていた。
先走って濡れた先端を、指先でそっと、やさしく撫でる。
行き場がわからなくて、収まる場所を求めて、震えているように見える。
あまりにもいたいけで、守ってあげたくなる。
大丈夫、もうすぐだからね。心で囁きながら、そっと帽子を被せてあげる。
『好きでしょうがないって感じだな…。』
司が意地悪な口調で、でもすごくうれしそうに囁く。
好きだから、やさしく、あたしの躰の中に誘う。そっとそっと、ゆっくりと。
あたしの躰に収まると、司は待ちきれないように、あたしを突き上げはじめた。
司の動きに呼応するように、淫らに躰を弾ませる。
『あんっっ…ああっっ…』
髪を乱しながら、天を仰ぐ。
司は深く躰を繋ぎとめようと、あたしを強く抱き抱え、胸元に唇を寄せた。
あたしは、淫らに喘ぎながら、後ろ手をついて、躰をそらせる。司は容赦なくあたしの躰に己を打ち振るう。
支えていた腕の力が崩れ、ベッドへと倒れこんだあたしの躰に、司の躰が覆い被さる。
あたしの躰を抱え込み、激しく打ちつけるように腰を振い続ける。
いたいけで、か弱そうにさえ見えた司のものが、あたしの躰を熱くかき回す。
『愛してる…』
生まれてはじめて耳元で囁かれたその言葉は、少し苦しそうに聞こえた。
『あたしも…』
その答えに、迷いはない。
普段は少し薄暗いベッドルームの窓から、光が差し込んでくる。
高みへと追いつめられてゆく躰。
『あっっ…』
司が全身をびくんと波打たせた。
痺れるような感覚の中で、ひとつになって昇りつめたことを、肌で感じる。
悦びはあたしの心を震わせ、瞳を熱く潤ませる。
目尻から小さな雫が落ちるのを感じながら、あたしは言葉にならない幸福感に満たされていた。
96花火:03/03/23 06:56 ID:v/5pCXAE
真昼の空の青さは、部屋の中にいても、鮮やかに目に飛び込んでくる。
そんな青さの下で、あたし達は小さなベッドの中で身を寄せ合っていた。
まだ、全てを許されているわけではない、あたし達。
『それでも…俺は決めたんだ。俺の居る場所はおまえの傍しかねえって…な。』
切ないほどに、あたしの心にまっすぐに響く声。
うっすらとこみ上げる涙をこらえながら、そっと司の胸に顔を埋めた。
迷って、はぐれて、また、迷って。
それでも最後に、あたしの心が決めた、あたしの居場所。
それはこの腕の中にある。



本編のつくしは日本に残って司を待つのかな。でも私は追いかけていく展開になって欲しいな…なんて思ったり。ここまできたら最後はめいっぱい盛り上げて有終の美を飾って欲しいと願って。
連載休まないで神尾さん〜。(見てないと思うけど;)
97名無しさん@ピンキー:03/03/23 08:45 ID:XdolBlSL
わぁー花火さんだ。
さすがです。
美しく
ラブラブモード全開
きれいにまとめられていまつ。
98名無しさん@ピンキー:03/03/23 09:59 ID:/tK3yWz4
花火さんありがとうございました。
こんなお天気のよい朝にふさわしい
読み応えのある文でした。
(なんか夜にこそっと読むのではなく
 昼間に読みたいさわやかさ(?)だ)

本編で、つくしがNYに追いかけていったら
まさにこうなってほしいという展開。
読み終わるのが惜しいくらいでしたよー。
また書いてね。

ageたいけどsage。
99名無しさん@ピンキー:03/03/23 15:21 ID:PRzEdx8o
841です。
花火さ〜ん、お待ちしておりました〜。
前スレでは私の不注意なupで、不愉快な思いをされたのではないでしょうか。
改めてお詫びさせていただきます。大変申し訳ありませんでした。

スレ住人待望の新作ですね。美しい〜。
次作も楽しみにしておりますので、がんがって下さいませ。
100名無しさん@ピンキー:03/03/23 18:32 ID:jvKe7/w7
花火さん!お帰りなさい。
もう来ていただけないのではないかと
心配しておりました。

やっぱり、花火さんの司Xつくし、いいですねぇ。
101名無しさん@ピンキー:03/03/24 00:37 ID:/9sY+X4V
みなさんに同感です!
花火さんの愛溢れる文にうっとりしながら読みました

ほむぺ作ったら絶対訪問したいんですけど作る予定はありません?
102名無しさん@ピンキー:03/03/24 02:02 ID:TKb/vTbQ
101ナイスな案です!わたしもHP作ったら毎日通います!!
で、るいるいコーナーとか司コーナーはたまた総二郎コーナーなんて作ったりしてv
どうでしょうか?!(>u<)HP作成とか器用なことができればわたしもつくりたいんですが・・
どなたか作ってくださる方ーーお願いしまツ。
103花火:03/03/24 21:39 ID:TKLHmSo8
841さん、全然不愉快だなんて思っていませんよ。
新作上げるときにちゃんと書いておけばよかったですね。気を遣わせてしまったみたいですみませんでした。

最近、サイトを作られた方がいらっしゃって、訪問させていただいたんです。
その方のサイトを見てたら、二次に加えてオリジナルなんかも交えて載せたら楽しいかも…なんてちょっと思ってしまったりして。
今朝、101さんのカキコ見たあと、自分でもいろいろ調べてみたんですが、自分で作るのは大変かなあって思っちゃいました…。
忙しいのでなかなかサイト製作に時間がかけられないし…。
どなたかにお願いするという方法にしても、面識もない方にお願いするのは何だか図々しい気がして気が引けてしまいますし。
なんだか、ご期待に添えないレスになっちゃって本当にごめんなさい;
また新作書きますのでお許しください。。
104名無しさん@ピンキー:03/03/25 19:52 ID:rF6WEgvH
花火さん
新作お待ちしています。
本誌で、ちょっとだけ話題になった
旅行ネタを読んでみたいなと。
105名無しさん@ピンキー:03/03/27 01:35 ID:wA7bwdcz
ルイルイが恋しくなってきました(:;)本誌ではあり得ないですが
類がつくしの宿題を教えながら・・とかっていうような設定が以前花小にあったのですが(とはいってもやはり全然短くてそこからどーなったの?!ってとこで終わってしまったのですが(−−;))
そのときのブラックな類はなんともvv良かったのでそんな設定また読んでみたいなあと。
あるいはコスプレ好きのしげるさんにセーラー服なんかを着せられたつくしがルイルイと・・vvなんてのもいいかもでツ。←マニアックすぎますかね?(笑)


106名無しさん@ピンキー:03/03/27 19:01 ID:tQY1NXUn
105さんナイス!!!それいいです!本誌のつくしとブラック類なんてのもまたGood(=v=)
いままでありそうでなかったF3またはF4とつくしやつくしと総二郎なんていう究極の設定もvv
107あぼーん:あぼーん
あぼーん
108名無しさん@ピンキー:03/03/28 19:00 ID:XkUUMcmt
105さん106さんそれってなかなかいいかもですvv
106さんのいう本誌のつくしとはいつもの赤面とか百面相の反応のこと・・ですよね?
わたしもだんだんノってきちゃうつくしもいいですが本誌のほうなつくしも好きでツ。
あの初々しさがまたイイ!
書き忘れちゃいけないのが総二郎!!彼とつくしとはまたすごいCPですがなんだかとっても
気になる・・・。以外にいけるかもしれないです!。105、106にそれぞれ1票!!
109名無しさん@ピンキー:03/03/28 21:01 ID:XXZ41kdx
西×優の続ききぼんぬとか言ってみるテスト。
需要がなければいいです。トボトボ・・・。
110名無しさん@ピンキー:03/03/28 21:24 ID:0BZ3wtOx
久々にホンワカしたルイルイも読みたいなぁ
西×優も気になるよね・・・・
111名無しさん@ピンキー:03/03/29 11:59 ID:hE2gY/+F
西×優かぁその好きだけど上の西×つくしや類×つくしに激しく興味を惹かれるのはなぜだろう・・(−−;)
105さん106さんにわたいもそれぞれ1票!!
それから110さん「ホンワカした類」うん!確かに読んでみたい、あの天使の笑顔最高です。
112名無しさん@ピンキー:03/03/29 18:38 ID:trEBpHvE
前スレがhtml化された。ドゾー
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1018/10188/1018880722.html
113名無しさん@ピンキー:03/03/29 20:03 ID:uQ507xZ3
みなさま、お上手・・・(ぽっ)
114あぼーん:あぼーん
あぼーん
115名無しさん@ピンキー:03/04/01 22:26 ID:Q6yfhx0a
新作期待age
116名無しさん@ピンキー:03/04/05 22:26 ID:hgOilJ2D
保全age
117つかし:03/04/06 03:41 ID:8I3pVXPc
ここは英徳校内−いつもの場所でいつものメンバーの会話

西「なぁ 司、最近牧野ってよくない?」
ちょうど移動教室のため廊下を歩いていたつくしを見つけた西門が司に問い掛けた。
司「な・な・なんだよ!“よくない”ってどういう意味だ???!」
西「どういう意味もなにも“女らしく”なってきたなって事さ」
美「あ、俺もそう思ってたんだよ。なぁ、どうなんだよ お前達」
西「そうそう。お兄さん達に話してごらん」
司「(顔が真っ赤になる)ふっふっふ。お前達にはわかるまい。じゃ・じゃ・じゃぁな、俺は帰る」(やっべー、顔にでちまうぜ)
美「あの様子はヤッたんだろうな…」
西「かわいい奴・・ それにしても牧野の奴、色気が出てきたよな」
美「司にはおっかなくって言えないけどな」
118つかし:03/04/06 03:42 ID:8I3pVXPc
道明寺家−つかさの部屋

(あいつに女らしさが出てきただって?それって・・やっぱり・・俺が??!!俺なのか?俺があいつを変えてるのか?マジでイイかも… もっと俺の手であいつを開発してやりてぇ…ってなに考えてんだよ、俺!)
「ただいまー、ねぇ道明寺。今日はなんで早く帰っちゃったの?なんか西門さん達も帰りに変な事言ってきたし…」
何も知らないつくしは、素直に司に聞いてみた。
「な・な、なんでもねぇよ!(ちっ、あきら達め。余計な事言ってないだろうな)」
「ふ〜ん、そうなの?(なんか変だな…)」
邪まな考えを巡らせていた司は、目の前のつくしに感情を押さえられない。
「今夜、俺の部屋に来いよ。」
「う・うん… いいけど、顔赤いよ?熱でもあるの?」
おでこを合わせて熱をみるつくし。
「うぁ!大丈夫だって!いいか、絶対に来いよ!」
(変なの… でも、夜に来いって…やっぱりアレの事かな?)
ふと想像したつくしは体が疼くのを感じた
119つかし:03/04/06 03:43 ID:8I3pVXPc
「あ〜疲れた。魔女に交際の許可もらって、それならって事でまたメイドで住み込みで一緒にいられるんだけど、先輩ったらすっごい仕事言いつけるんだもん。くたくただよ〜 でも、道明寺が部屋で待ってるんだよね…」
メイドとしての仕事も終わり、疲れの為か独り言を言いながら歩いているつくし。
「おっせーぞ。迎えにきてやった」
ふいに司の声がした。
「あ・道明寺・・今終わったの って、ちょ・ちょっと?」
軽々とつくしを抱き上げた司。
「うるせーよ。疲れてんだろ、部屋までこの俺が抱いてってやるって言ってんだよ。いーからおとなしくしてろ」
「ありがとう、道明寺」
力を抜いてそっと司に体を預けるつくし。
(く〜こういう時はかわいいなぁ。…おい、寝るなよ・・)

「おい!部屋についたぞ!! あのなぁ、普通寝るか?!」
「へ?あ、ごめん…あ?あ・あ〜〜!」
目を覚ましたつくしは驚きのあまり叫んでいた。つくしの躰は一糸まとわぬ状態だったのだ。
「だからうるせーっていってるだろ。それにしてもよく寝てたな、お前何しても起きなかったんだぜ」
「ちょっと、どういう事?だってまだシャワーだって…」
真っ赤になって文句をいうつくし。
「そうか、じゃぁ俺が洗ってやろう」
そう言うとさっさと自分も服を脱ぎ、つくしを抱き上げるとシャワールームへと連れて行った。
「だから、ちょっと待ってってばぁ」
司のたくましい体を素肌で感じて、知らずに甘えた声になっているつくしだった。
120つかし:03/04/06 03:44 ID:8I3pVXPc
「よし、着いたぞ。ほら立てるか?」
「う・うん。ねぇ、恥ずかしいよ…電気消して?」
「うるせぇなぁ、これでいいか? おっ!これもムードが出ていい感じじゃないか」
言いながらシャワーを浴びせていく司
「んっ…ん〜気持ちイィ(疲れた体にはいい・・)」
「さてと、次はこれだな」
適当に泡立てて体を洗い始める司。
「だから〜 ちょっと待って・・て・ばぁ…ぅん・・」
「お前、ちゃんと食ってんだろーな〜 俺んち来てから痩せたなんて事ないだろーな。」
「うん、大丈夫。…先輩にいろいろ・・良くして・・もらってるから。んっ・・あ…はぁ はっ・・ぁん」
次第に浴室の中にはつくしの喘ぎ声が響いていった。
「よし、こんなもんだろ。お前でも色っぽい声するんだな」
司にシャワーをかけて貰いながらつくしも反論した。
「なによっ、それは道明寺がするから…(やばっ自爆?!)」
「ふ〜ん? 俺がなんだって??」

「ほら、これで体ふけ」
「え? あ・あぁ、うん」
自分だけさっさと行ってしまった司に戸惑うつくし。
部屋に戻ると司がベッドで横になって手招きしていた。自分の隣をポンポンと叩きながら
「おいで」 と、一言。
真っ赤になりながらも、そろそろと司のもとへと進むつくし。しかし、ベッドが広すぎてつくしは四つん這いの状態で行くしかなかった。
「いいじゃん、そのカッコ」
司の言葉で自分がどんな姿勢をしているのか気づいた。シャワーで火照った体が更に赤くなっていく。
「ちょ、ちょっと待ってよ… 見ないでよ〜 恥ずかしいじゃない・・」
「今さら何言ってんだか・・」
呆れながらもそんなつくしが可愛くてたまらない。
121つかし:03/04/06 03:45 ID:8I3pVXPc
「んっ・・」
つくしの緊張と躰を解きほぐすように丁寧にキスを重ねていく。つくしも精一杯司に応えようと、ぎこちないながらも舌を絡めていく。
そんなつくしを見て、少しずつ少しずつ愛撫を広げて行く。
「あ・・ん んっ…はぁ・・あっ…あ・・はぁ・・ぁん」
首すじから胸へ、胸から尖りへ・・乱れていくつくしを楽しみながら次第に蕾へと割れ目へと進んでいく。
「やぁぁぁっ…んぅ・・ん…はぁ・・あぁぁ・・」
司の繊細な指が秘部に達した事を感じたつくしは、一層高い声を上げてしまう。
“くちゅっ”
部屋に卑猥な音が響いた…
「いやぁ・・ん はぁ・・はっ…ぁん・・だめぇ〜」
つくしの甘えた声を聞きながらも指を止める気はない。そっと秘芯を撫で上げ弄ぶ。そこに口づけるとつくしの躰が仰け反った。
「あぁぁ・…あぁん・・はっ・・はっ・・はぁっ・・どーみょー・・じぃ・・んっ・・あぁっ」
「どうした?」
「ねぇ…っん・・ん・・ふぅ〜・・ん」
「欲しいのか?」
目をつぶったままコクンとうなずく。
「ほら、こっちを見て。いくぞ・・」
おずおずと目を開くが、恥ずかしさのあまり司にしがみついてしまう。
「あぁぁっ…はぁっ・・はぁっ・・っん」
「牧野・・可愛いよ…っっく・・」
「どー・・みょ…っはぁ・・じぃ…ぁあああっ…その・・まま…でっ…あぁっ・・はぁ」
「い・・いいの・・か・・?」
「いいの… ど・・みょ・・じなら…んんんっ…はぁ・・ん…っん・・あぁぁっ」
「ま・・きの… いくぞ・・っく・・ぅっ…」
躰の中に司が満ちてくるのが分かる。それと共に幸福感で一杯になる。
122つかし:03/04/06 03:46 ID:8I3pVXPc
「道明寺…あたし、幸せだよ…」
「なぁ…お前・・胸、大きくなったか?」
「う・・ん、ちょっとブラが小さくなって…って!何いってんのよ・・もぅ!」
そばにあったクッションで殴りかかるつくし。
「まぁ、いいじゃねーか。今日は一緒に寝よーぜ」
「まったく・・もう」
ぶつぶつ言いながらも少し嬉しいつくしは司と共に寝ることにした。薄れゆく意識の向うで司の声を聞いたような気がした。
「大丈夫。何があっても俺が守って見せるさ・・」
123つかし:03/04/06 03:49 ID:8I3pVXPc
お目汚し、失礼しました。
っていうか自分、なんでこんな時間にUPしてるんだろ・・・
124名無しさん@ピンキー:03/04/06 11:50 ID:W0ZjBzWG
ふたりがエッチする時の会話ってこんな感じになりそう。
「俺の手であいつを開発してやりてえ」なんて考えてる司のニヤケ顔が目に浮かぶようだ。
つくしも照れまくりながら、しっかり感じちゃってて。なんだかかわいいよね。
つかしさん、早朝(深夜とも言えるかな?)からUPお疲れ様でした。ごちになりました。
125名無しさん@ピンキー:03/04/06 12:58 ID:LTzkitYD
つかしさん、お待ちしておりました!
つくし、かわいいっすねえ。

司には、つくしのためにプライド捨てて
西門美作からのレクチャー受けてもらいたいものだ。
126名無しさん@ピンキー:03/04/06 18:20 ID:qETIXiZY
2やっと見つけた!作家のみなさま、とてもすばらしい!これからもがんばってください!
127841:03/04/07 00:32 ID:6mIq8pCn
お久しぶりの841です。
レスが伸びてると思ったら、つかしさんご登場!お待ちしてました〜。
つくし×司のラブラブ路線、やっぱりよいですねぇ。微笑ましくって。
次作も期待してます。

なごみ系良作の後にトホホな感じなのですが、鬼畜ルイルイ・キッチン編が
完成しました。つかしさんの作品へのレスがまだまだ続くと思われますので、
もう2〜3日様子を見てからupさせていただきたいと思います。
128名無しさん@ピンキー:03/04/07 01:41 ID:5GP5iQYY
841さん、待てないよう・・・(泣)
129名無しさん@ピンキー:03/04/07 17:02 ID:YnzBzV2p
841さん…私も待てないよ…
早くぅとお願いしてみるテスト
130つかし:03/04/07 23:08 ID:v8pe3C8c
皆様、自分の拙い物を読んで頂いて有難うございますです。
こういうものを創ったのは今回で2回目なので、まだまだ修業の身です。
でも、こんなのでも誰かが読んでくれてレスがあるのって、ホントに嬉しいですね。

841さん、自分にかまわずUPして下さい。お待ちしてます〜
131841:03/04/08 00:35 ID:xxxQf07f
841です。
つかしさん、お気遣い申し訳ありません。
お言葉に甘えて、鬼畜ルイルイ・キッチン編(>>82-86の続きになります)
をupさせていただきます。生々しい841の路線が苦手な方は、どうぞ
読み飛ばして下さいませ。
132841:03/04/08 00:40 ID:xxxQf07f
「牧野…今日は特に良かったよ…」
俺は牧野のこめかみに軽く口付けをした。
彼女はまだソファにもたれかかったまま、息を弾ませている。
「汗かいたな…。シャワー浴びる?」
「…うん。夕食の支度があるから、あたし先に使わせてもらうね…」
そう言って、牧野はふらつく足取りでバスルームの方へ歩いていった。
俺が牧野と入れ替わりにシャワーを浴びてバスルームから戻ると、
彼女はキッチンで苺のへたを取り、食べやすい大きさにカットしていた。
ボウルには、生クリームを軽く泡立てたものが入っている。
「これデザート?」
「うん…」
俺はカットされた苺をひとつ手に取って、ぽいと口に放り込む。
「ん、美味い」
いつもなら、つまみ食いは止めろ、行儀が悪いなどと口煩い牧野が
今日に限って黙ったままだ。無言で手を動かす牧野にふと不安を感じ、
彼女を後ろからそっと抱きしめながら問いかけた。
「怒ってるのか…?バイブのこと…」
「…ううん。怒ってなんかいない。ただ…」
「ただ…なに?」
「…花沢類…あたしのこと…いやらしい女だって思ってるんでしょ…」
「そんなこと考えてたのか?俺がそう仕向けているんだから、あんたは気にすることない」
俺は腕に力を込めて牧野を抱きしめて、彼女の首筋に唇を押し付け強く吸った。
「んっ…。危ないよ…包丁使ってるのに…」
「じゃ、止めればいいだろ…」
左手で乳房を揉みしだき、右手をショーツの上に這わせてクレバスを
なぞりながら耳たぶを甘噛みしてやると、牧野の息遣いが荒くなっていく。
「はぁ…あん…。夕食…遅くなっちゃう…」
「いいよ。夕食より、あんたを食べたい…」
133841:03/04/08 00:46 ID:xxxQf07f
俺は牧野のエプロンとシャツを剥ぎ取ると、ボウルに入った生クリームを
手に取って、彼女のやや小振りな乳房にたっぷりと塗りたくった。
「…あん…冷たい…」
「映画の濡れ場でこんなのがあったよな…」
そう言いながら生クリームを舌で舐め取っていくと、牧野の乳首は
あっという間に硬く尖っていった。牧野は目を閉じてシンクに手をかけ、
喘ぎ声を漏らしながら俺のされるがままになっている。
牧野のコリコリとした乳首の感触をたっぷりと味わってから、彼女を
後ろ向きにし、今度はTバックのショーツからはみ出している尻に
クリームを塗りたくって舐めまわした。牧野の尻は滑らかで張りがあって
最高の舌触りだ。執拗に尻を舐めまわしていると、濡れそぼったクレバスに
ショーツが徐々に食い込んでいくのがわかった。
「牧野…オ○ンコに食い込んでるぞ…。なんかすげえ…やらしいな…」
「やん…ぬ、脱いでいい?」
「駄目。こうしてやるよ」
俺はショーツを指で軽く引き上げて、そこからはみ出した花びらを舐め始めた。
ピチャピチャ…。
わざといやらしい音を立てて舐めてやると、牧野は甘い吐息をもらしながら
更に蜜を溢れさせる。そこもたっぷりと舐めまわすと、俺は濡れた口元を
拭いながら立ち上がった。右手を前側にまわし、ぐっしょり濡れたショーツを
掴んでぐいっと上へ引き上げる。
「はぁっ…。くっ、食い込んじゃう…」
牧野は身をよじって逃れようとするが、俺はそれを許さない。
「何言ってんだよ、気持ちいいんだろ?ほら…」
ショーツをぐいぐい引き上げながら、芽芯を刺激するように右へ左へと
動かしてやると、牧野は体をのけぞらせながら悶えた。
「ああんっ…そ、そんな…」
「敏感なところ刺激されて、どう?牧野」
「あっ…んっ…い、いいっ…」
134841:03/04/08 00:50 ID:xxxQf07f
左手で乳房を捏ねまわしながら、更にショーツを深く食い込ませると、
その動きに合わせるように、牧野はいやらしく腰をくねらせた。
「なんだ、こんな刺激じゃ物足りないのか?大好きなこれが欲しいんだろ…」
俺が硬くそそり立った肉棒を尻にぐりぐりと押し付けると、
牧野は甘えた声でそれをねだった。
「ああん…早く…焦らさないでぇ…」
「欲しかったら、ちゃんと言葉でおねだりしな…」
「あん…意地悪…」
「ほら…言ってみ…」
「ん…花沢類の…お、オ○ンチンが欲しい…」
「それじゃわかんないよ。俺にどうして欲しいわけ?」
「…お、オ○ンチンを…あたしのオ○ンコに入れてぇ…」
消え入りそうな声で、それでもはっきりと牧野は自分の欲望を口にした。
「くっくっ…。ま、いいだろ。じゃ、こっち向いて…」
牧野を正面に向かせてると、俺は彼女のクレバスに一気に肉棒を突き挿した。
「ああっっ…!」
待ち望んだ強い刺激に、牧野は悦びの声をあげて俺にしがみついてくる。
俺は牧野の太腿の付け根を下から両手で抱え上げ、俗に言う
”駅弁”スタイルでズンズンと下から突き上げる。
そうやって突き上げる度に、牧野のクレバスからは蜜が溢れ出て、二人の
結合部を濡らし俺の太腿へ滴っていく。牧野の頭は俺の腰の動きに合わせて、
壊れた人形のようにガクガクと動き、口元からよだれが流れ出る。
俺はそのままの格好で窓辺まで移動すると、閉じられていたカーテンを
開け放った。窓ガラスに映る住宅街の暗い夜景の中に、繋がった二人の姿が
浮かび上がる。
135841:03/04/08 00:54 ID:xxxQf07f
「見てみなよ…。上からも下からもよだれ垂らしてる自分を…」
「う、あぁ…」
牧野は窓ガラスに映る自分に目をやり、そのいやらしい姿を虚ろな目で
じっと見つめている。
「俺達がこんな風に繋がってるの、外から丸見えだな」
「やぁっ…。は、恥ずかしい…」
「誰かに見られてるかもな。牧野がオ○ンコぐしょぐしょにして悶えてるとこ…」
「ああん…カーテン…閉めてぇ…」
「駄目だ。あんたは誰かに見られてる方が興奮するんだ。露出狂の淫乱女め…」
「…ち、違う。そんなこと…」
「違わないよ。俺のをこんなに締め付けて…オ○ンコだってお漏らししたみたいにずぶ濡れだ」
「…あ…あぁ…」
いやらしい言葉で責め立てられて牧野は目に涙を浮かべているが、そんな表情とは裏腹に
体の方は激しく昂ぶっていくようで、俺の肉棒をキュッキュッときつく締め上げてくる。
「牧野…いつも言ってるだろ。気持ちいいときはいいって言わないと…」
「や…止めないでぇ…。いいっ…き、気持ちいいよぉ…」
「じゃあ、もっとよくしてやる…」
俺が更に激しく下から突き上げると、牧野は泣くような声でよがりながら、
俺の首にしがみついて自らも激しく腰を振り動かした。
結合部からは溢れた蜜が飛び散って、キッチンの床を汚していく。
「あ…あ…もう…い、イっちゃう…」
「ああ…いいよ…俺もイキそうだ…」
「…あ…い、イクっ…!イクっ…!」
俺が奥まで深く突き上げた瞬間、牧野はついに絶頂に達し、それと同時に
俺の先端から熱い白濁が吐き出され、彼女の中へどっと流れ込んで行った。

―続く…かも?―

以上、鬼畜ルイルイ・キッチン編でした。お目汚しスマソです。
136名無しさん@ピンキー:03/04/08 08:50 ID:YzLVURP0
いやん。841さんのHィ〜
イチゴ、旬だもんね・・・
かも?じゃいやかも。
137名無しさん@ピンキー:03/04/08 09:06 ID:qSSRnQxB
841さん、ひょっとして本職?と思ってしまうくらい
なんか完成されてる。
続きも突っ走ってください。
841さんもつかしさんも文章上手くて個性強くて面白いでつ。
138名無しさん@ピンキー:03/04/08 09:16 ID:SE4cHXrN
841さん、朝からごちそうさまです。
139841:03/04/09 02:27 ID:rBltWv/u
>>136-138
841です。レスどうもありがとうございます。
up後に読み返してみたら、またまたガ━━━(゚Д゚;)━━━ン!
ショーツ脱がせるの忘れてるよ、ルイルイ!
いや、自分が書き忘れたんですけどね。まだまだ修行が足りない…。
この続きですが、スレの様子を見て考えたいと思います。
生々しい私の作品ばかりですと、辛い方がいらっしゃるでしょうし。
いろんな作家さんが作品upして下さるとうれしいのですが…。
140名無しさん@ピンキー:03/04/09 12:13 ID:X/joURN2
841さん 躊躇するとこなくガンガン作品あげてください。
自分なんて そろそろ縛り物とか出ないかな♪とか期待してるし。

841さんの路線期待してる読者もたくさんいると思います。。。
141名無しさん@ピンキー:03/04/09 18:00 ID:Q51/OfYb
>>140
禿同。
私も楽しみにしてますよ。
縛り物いいっすねぇ。
142あぼーん:あぼーん
あぼーん
143841:03/04/12 00:12 ID:4NNFHjQ0
>>140-141
841です。リクエストありがとうございます。
しかし縛り物ですか…。そっち方面は疎いんで、研究してみます。
あんまりハードだと引いちゃう方が多そうなので、まあソフトに?
でも、ますますラブラブ萌え〜派に嫌われそうな予感。(苦藁)
144841:03/04/15 23:31 ID:G4HYm+A3
作家さんの降臨を待ちつつ、保守sage。
145名無しさん@ピンキー:03/04/16 18:44 ID:cNGcskxu
最近このスレを発見して1から読み終えてきました!
いやぁ皆さんスゴイですね。
ラブラブも好きですが841サン路線のぁゃιぃの激しく興奮します。w
今夜のおk・・(以下略
それでは作家さん待ち保守sage♥
146山崎渉:03/04/17 12:20 ID:TKWjnpQP
(^^)
147841:03/04/18 11:11 ID:ueOM4RuD
ひたすら作家さんの降臨を待ちつつ、保守sage。

鬼畜ルイルイ・プチSM編(縛りあり)、がんがってはおりますが、
構想段階から煮詰まっております。いましばらくお時間を下さいませ。
148名無しさん@ピンキー:03/04/18 15:11 ID:CVVtJAuB
おお!期待しております。
149名無しさん@ピンキー:03/04/18 20:39 ID:gShvuLo9
わおー。たのしみにしてまつ。
150あぼーん:あぼーん
あぼーん
151名無しさん@ピンキー:03/04/19 22:00 ID:RvF5COgr
841さんすてき!鬼畜カモンv
152あぼーん:あぼーん
あぼーん
153名無しさん@ピンキー:03/04/22 20:32 ID:GwHY5CCd
841さん待ってます!保守〜
154あぼーん:あぼーん
あぼーん
155あぼーん:あぼーん
あぼーん
156あぼーん:あぼーん
あぼーん
157あぼーん:あぼーん
あぼーん
158あぼーん:あぼーん
あぼーん
159841:03/04/25 05:04 ID:OO3SFhDr
841です。保守&応援レス、ありがとうございました。
実は自宅待機を終えまして、1ヶ月ほど前から海外におります。
暇な状況はあまり変わっていないのですが…。
日本は早朝でしょうか。非常識な時間ではありますが、
鬼畜ルイルイ・プチSM編(縛りあり)が完成しましたので、
upさせていただきます。例によって生々しい展開になって
おりますので、苦手な方はどうぞ読み飛ばして下さいませ。
160841:03/04/25 05:07 ID:OO3SFhDr
遅い夕食の後、もう一度軽くシャワーを浴びる。
ベッドルームでは先にシャワーを浴びた牧野が、ドレッサーの前で
髪を乾かしていた。掻き揚げた髪や白いうなじがやけに扇情的で、俺は二度も
射精したというのに、もう一度彼女の体に肉棒を突き立てたいという欲望に襲われる。
俺は…牧野に溺れているのか?俺が牧野を支配しているはずなのに、彼女の
虜になって夢中になっているのは俺の方じゃないのか?そんな思いが頭の中をよぎる。
その思いを振り払うかのように、俺はクローゼットからあるものを取り出した。
「今度はこれを使いたいんだけどな…」
俺の手に握られた赤い綿ロープを目にして、牧野は瞬時にこれから自分が
何をされるか理解したようだった。彼女の表情には恐怖の色が浮かんでいる。
「怖い?」
俺が優しく尋ねると、牧野は素直に頷いた。
「きつく縛らないから大丈夫。絶対に痛くしないから…」
そう言いながら牧野のキャミソールを脱がせると、両手首を合わせて肌にくい込まない
よう注意して縛り、それを更にベッドの背の部分に余裕を持たせて縛り付けた。
これなら手首を拘束されているだけで、ある程度は体を動かすことができる。
「さ、牧野、お尻をこっちに向けてごらん」
「こ、こう…?」
牧野は両肘をベッドについて体の向きを変えると、俺の方へと尻を突き出す。
「ん…こっちの穴もかわいがってあげるよ…」
ショーツの上から尻のすぼまりをさすり、揉み解すように捏ね回した後、
ゆっくりショーツを引き下ろして、そこをぺロリと舐めあげた。
161841:03/04/25 05:09 ID:OO3SFhDr
「ひっっ…」
牧野は声をあげて、背中をのけぞらせる。
舌先で優しくすぼまりを舐めていると、牧野が俺の方を振り返り泣きそうな声で言った。
「…そ、そんなところ…止めて…。汚いよ…」
「牧野の体で汚いところなんか無いよ」
俺は構わず、唾液を塗り込めるようにしてすぼまりを舐めまわす。
「…あ…お願い…。もう…もう…止めてぇ…」
牧野は体を震わせながら俺に哀願するが、目の前に晒された彼女のクレバスは
すでにたっぷりと蜜を含んで溢れそうになっている。
「何言ってんの、気持ちいいくせに…。自分のオ○ンコ、どうなってるかわかってる?」
そう言って、俺は牧野のクレバスを指先でそっとなぞりあげた。
「んぁっ…」
「ほら、もうこんなになって…。尻の穴舐められて感じてるんだろ?」
俺が牧野の目の前に、蜜で濡れて妖しく光る指先を差し出してみせると、
彼女はそれを認めたくないという風に目を閉じて顔をそむけた。
「全く素直じゃないな…。よし、お仕置きだ」
俺は指先についた蜜を彼女のすぼまりにぐりぐりと擦り付ける。
それからクローゼットから何種類かのローターを取り出し、その中から親指の先ほどの
大きさのローターを選んでスイッチを入れ、すぼまりの中に埋め込んだ。
162841:03/04/25 05:10 ID:OO3SFhDr
「う…あ…」
ローターの微弱な振動がもたらす快感に抗うかのように、牧野は身をよじって悶える。
「こっちの穴が寂しいだろ?ほら…」
クレバスの方にも細長いローターのスイッチを入れて埋め込んでから、
再び赤い綿ロープを手に取った。
「お仕置きだから、思いっきりいやらしい格好に縛ってあげるよ」
そう言いながら牧野を仰向けにして彼女の右足首を綿ロープで縛り、それをベッドの
支柱に縛り付ける。左足首も反対側の支柱に縛り付けると、強制開脚の出来上がりだ。
両手は縛られたまま真っ直ぐ上に伸ばした状態になっているから、牧野が自分の意思で
体を動かすことはできなくなった。
「くくっ。いい眺めだよ、牧野…。よがり汁垂れ流しのあんたのオ○ンコが丸見えで…」
言葉でも牧野を嬲りながら、俺は暫くそのままの状態で彼女を放置することにした。
牧野は小さく喘ぎながら時折ビクッと体を震わせ、クレバスから蜜を溢れさせている。
両手両脚を縛られて、股間からローターのコードを覗かせている姿はたまらなく淫らだ。
そんな彼女を鑑賞しながら、俺は自分の征服欲が満たされていくのを感じていた。
163841:03/04/25 05:11 ID:OO3SFhDr
やがて牧野の息遣いが荒くなってくる。そろそろいい頃合だ。
「どう?牧野。振動が気持ちいいだろ?」
「…も、もう許して…。あたし…あたし…おかしくなっちゃう…」
「もっともっとおかしくなっていいよ…」
俺はコードレスのローターを使って、彼女の感じやすい部分に更に振動を加える。
首筋から胸元…硬く尖った乳首は特に念入りに、それから脇腹を通って
太腿の内側から膝の裏側…。ローターを押し当てる強さを少しづつ変えながら
たっぷり刺激してやると、牧野は動きの不自由な体をのけぞらせて狂おしく悶えた。
最後にクレバスの中心の敏感な部分に狙いを定め、そっと押し当てる。
「ここが一番感じるんだろ?」
芽芯に沿わせてクルクルと円を描くようにローターを動かしてやると、
牧野は声にならない叫びをあげながら、あっという間に絶頂に達してしまった。
「何だよ、牧野。もうイっちゃったの?」
ゼェゼェと呼吸を乱している牧野に声をかけるが、彼女の表情は虚ろで
目の焦点が合っていない。
「よっぽど気に入ったみたいだな…」
俺は更にもう一本のローターのスイッチを入れた。
「そんなにいいなら、いくらでもイカせてやるよ…」
164841:03/04/25 05:13 ID:OO3SFhDr
そう言いながら、二本のローターで芽芯をはさみ込むように振動を加えると、
牧野はおもしろいように何度も何度も絶頂へと昇りつめていった。
やがて、止め処なく蜜を溢れさせていた牧野のクレバスが、
もっと太い異物を求めるかのようにヒクヒクと痙攣し始める。
「オ○ンコひくつかせてヤラシイな…。そんなにこれが欲しいわけ?」
俺が黒いブリーフの中から荒々しく怒張した肉棒を取り出して、牧野の目の前に
差し出すと、彼女は要求されたわけでもないのに自らはしたない言葉を口にして、
それをねだった。
「は、早く頂戴…。ほ、欲しいの…花沢類のオ○ンチン…」
「だ、か、ら、どんな風にして欲しいわけ?」
牧野を焦らすように肉棒の先端で彼女の乳首を捏ね回し、漏れ出ている
透明な先走りを擦り付けてやる。
「お、オ○ンチン…あたしのオ○ンコに入れて…」
「それから?」
「奥まで…奥まで…いっぱい突いて…」
「それだけ?」
「ぐ…ぐちゃぐちゃに…掻き回して欲しい…」
「それだけでいいの?」
更に焦らすように、肉棒の先端で蜜を絡め取るようにクレバスをなぞると、
牧野は半狂乱になって泣き叫んだ。
「あん…イカせてぇ…花沢類のオ○ンチンでイカせてぇ…」
「おねだりばっかりで…全くしょうがないな…」
165841:03/04/25 05:14 ID:OO3SFhDr
俺は牧野のクレバスからローターを引き抜き、両脚のロープを解いてやる。
それから彼女の膝を抱え込み、いきり立った肉棒を根元まで一気に突き挿した。
「はあっっ…!」
牧野は悦びの声をあげて俺を受け入れ、彼女の中の肉ヒダがザワザワと
蠢くように俺の肉棒に絡みついてきた。その肉ヒダのねっとりとした感触を
楽しみながら大きなストロークでえぐってやると、その度に結合部から
いやらしい水音をたてて蜜が溢れ出し、彼女の尻を伝い流れ落ちる。
辺りのシーツはすでにぐっしょりと濡れていた。
俺が更に腰をグラインドさせて牧野の中を掻き回してやると、彼女は
身をくねらせてよがりながら益々きつく肉棒を締め付けてくる。
牧野の激しい締め付けに限界を感じて、俺はコントローラーを使って彼女の
すぼまりのローターの出力を徐々に上げ、フィニッシュの態勢に入る。
「んっ…あはぁっ…」
すぼまりで高まる振動に牧野は喘ぎながらよがり狂い、その振動は俺の肉棒にも
伝わってきた。彼女の肉ヒダの感触と相まって、ゾクゾクするような快感を覚える。
「あ…はぁ…。こ、こんなの…初めて…」
「くっくっ。両方の穴を責められて、気持ちイイだろ?牧野…」
そう言って一掃激しく腰を打ちつけてやると、牧野は恍惚の表情を浮かべて
頷きながら、急速に昂ぶっていく。
「あ…あたし…もう…駄目ぇ…」
「ほら、いいよっ…。イケよ、ほらっ…!」
「…あああっっ!!」
俺が牧野を深く貫いた瞬間、彼女はビクビクッと体を震わせて高みに昇りつめ、
クレバスから勢いよく蜜を噴出させた。お返しとばかりに、俺も肉棒から
熱い粘液を吐き出してたっぷりと牧野の中に注ぎ込んでやると、俺の精で
満たされた彼女は絶頂の中で気を失っていた。
166841:03/04/25 05:31 ID:OO3SFhDr
以上、鬼畜ルイルイ・プチSM編(縛りあり)でした。お目汚しスマソです。
この続きはスレの状況を見て考えたいと思っております。
記憶の戻っていない司を入れて3Pという構想があるにはあるのですが…。
それより何より、他の作家さんの作品upを心よりお待ちしております。
167名無しさん@ピンキー:03/04/25 14:32 ID:4J7CKhEc
縛り物リクエストした 140です!

よかったです!
昼間から一人で身悶えしてしまいました。
鬼畜ルイルイはいい!

海外から素敵なプレゼントありがとう!
また続編期待してます。。。

感想だからSAGE。
168名無しさん@ピンキー:03/04/25 23:25 ID:QCAzS4KZ
おーこれまた力作だ!!
私も鬼畜ルイルイに萌え
リクエストに応えてくれた841さんのサービス精神に乾杯!!
続編待ってます。
169841:03/04/27 22:11 ID:95ao0fZ9
>>167-168
841です。レスありがとうございます。
作品upの度に好意的なレスをいただいて大変うれしいのですが、
「ここはこうした方がいい」「ここの展開が変」などなど、
指導的なレスもいただけるとうれしいのですが…。

それより何より、他の作家さんの作品upお待ちしております。
私はつくし、ルイルイ、司以外のメンバーでは話が膨らまないので、
他のメンバーの構想をお持ちの方は是非ご自分で書かれてみては?
書き始めてみるとなかなか楽しいものですよ。
170841:03/04/29 23:03 ID:8BmApYgm
841です。
皆さんGWでお出かけなのでしょうか。寂しい…。
作家さんの降臨を待ちつつ、保守sage。
171名無しさん@ピンキー:03/05/01 22:29 ID:J8qTOp64
>841サン
いつもいつも素敵な小説ありがとうございます!
毎回忙しい間を縫って投稿して下さっていて
指導的なレスをとの希望もよく分かります。
私も出来れば投稿してみたいな、という気持ちはあるのですが
何分国家試験の勉強で書ける暇がなく・・・(´д`)
来春までこのスレが続いていた暁には是非投稿させてください。
当分先の話ですが・・;
それではスレ違いスミマセン〜
172つかし:03/05/02 02:37 ID:sjLrHglI
「おじゃましま〜す… ねぇ、花沢類。来たよ?居るんでしょ・・」

道明寺がNYに行ってから何ヶ月が過ぎたんだろう。突然 花沢類から「たまには家に遊びにおいで」と誘いを受けたのだった。
F4も卒業してしまって、つくしは平和な、でも少し寂しい毎日を過ごしていたのだった。特に断る理由も無く
「うん、いいよ。今日はバイトもないから学校が終わったら行くからね」
と、返信メールを宛てた。
この後に何が待っているのかも知らずに…
173つかし:03/05/02 02:38 ID:sjLrHglI
「も〜 やっぱり寝てる…」
案内されて部屋に入ったものの、案の定類は寝ていた。つくしはしばらくの間は部屋をうろうろしたり、類の“天使の寝顔”を眺めたりしていたが、だんだん飽きてきた。
「しょうがない、TVでも見てようかな…」 “ピッ”
【あ〜〜ん!あん、あん、あっ あっ〜!!】
「ぎゃっ な・なに、これ…」
驚きながらも、何故か画面から目が離せないでいた。
(なんなの…? 花沢類ったら、こんなの見てるの?!)
混乱する頭とは反対に、少しずつ体が反応してくる。以前はあんなに毛嫌いしていたのに… 体の奥のほうが熱く火照ってくるのが判って、つくしは顔が紅潮してきた。
(どうしよう、どうしよう?…なんか・・躰が熱い)
174つかし:03/05/02 02:39 ID:sjLrHglI
「ひゃぁぁ!」
寝ているはずの類が、突然後ろから抱き付いてきたのだ。
「どう? 気に入った?あれ、顔 真っ赤だよ」
つくしの体はすっぽりと類に包まれてしまった。わざと首筋に息がかかるようにしてつくしを煽っていく。
「あ・・ ちょ・…ちょっと…待って……っ」
耳を甘噛みしながら胸の膨らみを探っていく。最初は戸惑っていたつくしだったが、すこしずつ類に体を預けていく。
(そろそろかな… それにしても牧野って感度よさそう・・)
「ほらほら、もっとTV見て。牧野もこういう事するんだよ。」
「あ・・ や…そんなの恥ずかしいからヤダよ…っん〜・…あっ……ん・・」
類のしなやかな指とTVからの刺激とで、つくしの意識が混乱していく。
(私もこんな事してるの?!だめ…なんかおかしくなっちゃう・・でも、TVから目が離せない・…)
175つかし:03/05/02 02:40 ID:sjLrHglI
「見てごらん。牧野の体、こんなにいやらしくなってる・・」
つくしがハッと気がついたときはもう下着姿になっていた。片方のブラをずり上げられ、類の足によって大きく開かれたつくしの姿は、たまらなく煽情的でつくし自身の思考回路も飛んでしまった。
「っああ…やぁ…・ん 見ないで〜」(でも、見て欲しい・…)
「俺はもっと見たいよ。牧野のすべてを・・ 見せてくれるかい?」
「あ・・あ…・花沢・・…類… どう・・して…私と・…・・?」
「まだおしゃべりできる程の余裕があるんだね・・それじゃ、これはどうかな…」
体を少し移動して鏡の正面に向きなおすと、つくしの様子が一変した。
「だ…だめっ・…っあ・・…あああっ……」
「そんな事言っててもこっちはダメじゃないみたいだぜ」
胸の尖りを指で弄りながら、もう片方の手は太ももから秘部へと這わせていく。
【くちゅ・・くちゅくちゅ ぴちゃ】
176つかし:03/05/02 02:42 ID:sjLrHglI
部屋に淫靡な音が響いている。
「やぁ・・ん・・…っん…っく・・っ…・っん」
「どうしたの?もっと声、聞かせて・・」
「・・っ…だ…って・・…はずか・・しい…っ・・あっ・…」
「そう・・もっと恥ずかしい事、しよっか」
そう言いながら、つくしが鏡を見るような体勢にする。つくしがちゃんと見ている事を確認すると、両手でひだを広げ秘部をつくしに見せつける。
「あ・・あ・・っあああ あぁっ…んっ・・」
「まだまだ・・」
秘芽を転がしながら、後から後から溢れてくる泉の奥へと指を沈めていく。
「あっっん・・…ふぁ・・あぁぁ…ん・・ん・・ああっ・…っ」
「ほら、こんなにぐっしょりだ」
しとどに濡れた指をつくしの胸に這わせ、跳ねる体を楽しむ類。
177つかし:03/05/02 02:43 ID:sjLrHglI
「おいで」
素早く服を脱いで裸になっていた類が、ベットに仰向けになってつくしを手招きした。しかも、つながるであろう秘所がつくしによく見える位置で、だ。
「いいかい?いくよ…」
恐る恐る上にまたがってきたつくしの中へ、ゆっくりと突き上げていく。
「う・・ぁあああ・・…んっ…くっ・・ぅん…あ・・…はぁ・・ん」
「鏡を見て。牧野・・こんなにしっかり俺のを…咥えてるぜ・・」
「やぁぁ・・ん…あっ・・あっ・…花沢…類のが・…あたしの・・中に・・…っ」
「次は・・こうだ…」
類は体を起こすと、そっとつくしを横たえ片足を高く持ち上げた。
「っああ…っん…あっっ・・…はっ… ぁあ・・ん・…ああああっ」
つくしの中で壁が巻きつくように蠢くのを感じ、自分も終わりが近い事に気づいた。
「っ・・ま…きの…っっ」
178つかし:03/05/02 02:43 ID:sjLrHglI
放心したように横たわるつくしを見て、そっと髪をなでる類。
「また暇があったら家においで」
「う・うん…また今度・・ね」
(道明寺…早く私を迎えにきて。わたし、どうなっちゃうのかわかんないよ・・)
179名無しさん@ピンキー:03/05/02 08:21 ID:t81MB0MN
つかしタンだー。ルイルイに飢えまくってたので、うれすぃっす。また書いてねー。
180名無しさん@ピンキー:03/05/02 21:38 ID:YufzGBa6
>つかしさん
「また暇があったら家においで」ってw
何事もなかったようなそのセリフがすごく類っぽい。
ナチュラルに鬼畜でよかったです。
類がAV鑑賞ってのもワロタ
181841:03/05/02 22:50 ID:cYMuqtQa
841です。
つかしさん、作品upお待ちしてました〜。
素で鬼畜なルイルイ良かったです。
「また暇があったら家においで」←この台詞がいいですね。
抱かれてしまうとわかっていながら、類の家に行ってしまうつくし…。
創作意欲をかき立てられました。
182841:03/05/02 22:56 ID:cYMuqtQa
連続でごめんなさい。

>>171
私、ほんと暇人なんですよ。お恥ずかしい限りです。
私も作品upにはためらいがあったのですが、1度やってしまうと
開き直ったというか、やみつきになったというか、正直言って
かなり楽しいです。(藁)スレ立て人として、地道に保守して
いきますので、是非作品upして下さいませ。お待ちしております。
183つかし:03/05/03 23:32 ID:w9usTTS+
読んでくれた方及び841さん どもです。
今さらだけど、ホントはアレってまだ納得できた出来じゃないんですよ・・・
見直してても“何か”が足りないんですよ。なんか物足りないって言うか
でも上手い表現が思いつかなくって、諦めモードでUPしちゃいました。

次はもっと頑張るので、気長に待ってて下さい。(待っててくれてる人っているのかな・・・)
184名無しさん@ピンキー:03/05/05 22:35 ID:OHlFqo56
山小屋さん書いてくれないかなァ?
185名無しさん@ピンキー:03/05/06 06:12 ID:1pGbEuFi
841さん つかしさん 続編お待ちしてます
186あぼーん:あぼーん
あぼーん
187あぼーん:あぼーん
あぼーん
188あぼーん:あぼーん
あぼーん
189名無しさん@ピンキー:03/05/07 18:05 ID:pMIhPaRQ
ずっとROMしてますよ〜。作家さんたち続編お待ちしてます!
やっぱり司とつくしは早くくっついて欲しいです。なので漫画は読んでない(w
アニメではラストがイイ感じで終ったので、漫喫でちらっと読んだ時ビビリました。
ラブラブなのをお願いします!
190名無しさん@ピンキー:03/05/14 21:02 ID:CZHNBePM
新作期待&保全sage
191名無しさん@ピンキー:03/05/17 16:25 ID:rsTxCHKA
ほっしゅ!
192名無しさん@ピンキー:03/05/20 10:58 ID:8I2uD1nn
作家さん待ち保守sa(ry (´д`)
193名無し:03/05/21 00:01 ID:lXFAoIps
だれか書いてくれないかなぁ
194あぼーん:あぼーん
あぼーん
195あぼーん:あぼーん
あぼーん
196名無しさん@ピンキー:03/05/22 20:22 ID:eqjEw/ZO
うぅ…誰かぁ…
197841:03/05/23 06:30 ID:FyC4hAs0
こんなところにもJR山崎駅が!

怠け者のスレ立て人841に代わって保守して下さった皆さん、
ありがとうございました。ちょっと風邪を引きまして、数日間
寝込んでおりました。(SARSじゃないですよ)

新作upないですね。前スレであんなに沢山いらした作家さんは何処へ…。
そういう自分もネタ切れなのか、全然筆が進まないのですが。
表現がかぶっちゃうのを避けようと、前の作品を確認しながら
書いていると、萎えてきちゃうんですよね。素人の限界なのかも…。
新たな作家さんのデビューをお待ちしております。
198名無しさん@ピンキー:03/05/23 23:17 ID:9ivk80tH
age
199花火:03/05/25 15:10 ID:KaGaB/Jh
ご無沙汰しております。
しばらく顔を出していませんでしたが、ROMはしております。
新作書いてはいるんですが、遅筆ゆえ、もう少々時間がかかりそうな気配です。。
すみません、私もちょっとおねだりしていいでしょうか…。新作プリーズ〜。
200名無しさん@ピンキー:03/05/26 03:03 ID:l6IkqB7I
作家降臨お待ちしてまつ。
作家不明でもらったのをupしちゃまずいでつかね?
類ファンで出回ってそうなのでupしちゃいます。(^m^)
途中までで残念〜
   
201名無しさん@ピンキー:03/05/26 03:04 ID:l6IkqB7I
沈黙が続いていた。
類の唇の濡れた音だけが聞こえてくる。
卑猥という言葉の酔いがこみ上げそうになり、つくしは頭をふる。
どうかしてる。
花沢類にこんな感覚を抱く自分に心が焦る。

「私が聞く理由じゃないかもしれないよね。けど」
沈黙の前からの問いをもう一度ぶつけてみると、そむけていた顔を類が僅かに傾ける。
「チョコレート、食べない?」
澄んだ瞳がつくしを見つめ、つくしは彼に魅せられていた気持ちを恥らう思いで視線から逃れた。
「いらない」
断る先で、類の指がまたひとつ艶やかな菓子を摘む。
「怖い顔してないで食べたらいいのに」
菓子を溶かす舌先の音が再び鳴り、類がたてる微かな音に体が敏感に反応していく。

「パリに行っちゃうの?」
「たぶんね」
「…たぶん?」
「牧野が行かないでって言えば、行かない」
微笑む類の甘さはまるで天使のようだ。女心を絡めとる魅惑に満ちている。
意図して私を試してるのだろうか。つくしは困惑を隠せない。
「私がそんなこと言えるわけないでしょ」
「言いたくても言えない?」
「ふざけるのはやめてよ、花沢類。私たち、友達だよね?」
「今はね」
「今は?」
からかいながら、類はつくしの感情を絡めとっていく。
「――花沢類は、道明寺を裏切れないよ。絶対」
最後の切り札でつくしは先手を打った。
202名無しさん@ピンキー:03/05/26 03:08 ID:l6IkqB7I
道明寺がNYに行って二年、これまでずっと彼は支えでいてくれた。
親友のように兄のようにつくしのそばにいてくれた。
つくしは類を信頼していたし、自分たちの間にそれ以上の感情が芽生えることは
ないと安心もしていた。
お互いがお互いを求めることはないと自信があった。
しかし、類はいま明らかに二人の安全地帯を壊そうとしている。

「理由が知りたいの?俺がパリに行こうとしてる理由」
「…うん」
「どうしても?」
「花沢類…?」
「知ったら引き返せなくても?」
引き返せない。類の問いにつくしの警戒心が高まる。

「私…帰る」
「牧野が逃げるなら俺はここにいるよ?」
強い口調だった。
「俺はここにいて、君を見ていることにする。一人でいる牧野も、司と並ぶ牧野も」
君を、ずっと見ている。
優しさと辛辣さ、狂気なまでに静かな愛がそこに横たわるのを感じ取り、つくしは竦み上がる。
彼から逃れられない。そう知るしかなかった。

「パリへ行こうとしたのは、静に呼ばれたからだよ」
「…静さんに…?」
喉がカラカラに乾いてつくしは思うように声が出ない。
「もう一度、やりなおしたいって。言われた」
「…行くつもりになったなら、それでいいじゃない…」
彼が静さんと寄りを戻す、聞いただけで気分が悪くなりそうだった。
それを無視してでも、つくしはここから離れたかった。
203名無しさん@ピンキー:03/05/26 03:10 ID:l6IkqB7I
「でも、やりなおせないと思ったんだ…」
「…花沢類…」
「やりなおせるかな、自分にそう問い掛けたら、はっきりとわかってしまったんだ。
牧野が好きだって」
「…やめて」
「だからパリに行こうと思った。牧野を苦しめるとわかっていたから、
もう離れるしかないと思ったんだよ」

「やめてよ!」
耳をふさいで類の部屋を出ていくつくしを、ベッドから降りた類が追いかける。
廊下に出たところでつくしの腕をつかまえると、不審な顔をする使用人を前に
抵抗する体を抱えこんだ。

「逃げないで!ちゃんと俺を見て。もう逃げたら駄目だ、牧野。
これ以上は誤魔化せない、お互いに。そうだろ?」
「…駄目っ」
類の腕の中でつくしが身をよじる。
「牧野もわかってるはずだよ」
「でも、裏切れない…っ!」
顔をそらせて叫ぶつくしの頬を類が片手で上向かせた。
「俺は、牧野が欲しい。誰を裏切ってても、君を手に入れるよ。決めたんだ」
「…いやっ!花沢類」
類の真剣な瞳が焦れたようにつくしを見つめ、脅えるつくしの瞳へ、心をこめて問い返した。

「ほんとうに、いや?俺に抱かれたくない…?」
告げられたつくしが唇をかんでうなづくと、類はつくしの強情さに溜息をもらす。
「…それは、嘘だね」
つくしの唇に、類は強引に自分の唇を重ねた。
驚いて身動きができずにいる使用人のことも意に介さず、類は、唇をふさいだまま
つくしの体を抱きかかえ自分の部屋に入ると、引き返せないドアを後ろ手に閉めて――その腕につくしを抱きしめた。

204名無しさん@ピンキー:03/05/26 03:13 ID:l6IkqB7I
類の強引なキスはつくしの強情を容易く押し流していく。
抵抗する力が抜けてゆくつくしの様子を感じとって、類は深く深く、
つくしの奥へとくちづけていく。
息をつまらせて唇で喘ぎあやふやに陶酔する彼女の表情が、裏切りと未知の性への臆病さと
あいまって見えて、類の激情を駆りたたせていた。
「…くる、し…花沢…る…」
つくしの呼吸が楽になるように、深いキスから唇を噛むキスへと、類は交互に繰り返す。

ビタースィートの味が残る、苦く甘いそのキスは、つくしの感情を翻弄していった。
恐れも不安も、離れている恋人を裏切る罪悪感も、類から注がれる甘い愛の水に溶かされ、流されてしまう。
類の唇の柔らかさが、つくしの首筋、肩、鎖骨へと愛撫するとき、つくしは初めて、
体が異性を求める――体感する激しい恋を知る。
初めて味わう乳房へのキスも、つくしを狂わすのに充分な刺激があった。
「…だめ、立ってられない…」
膝を崩す愛しい彼女を、類が抱きすくめる。
「ベッドに行こう…」

抱きかかえたつくしをゆっくりとベッドに降ろし、体を重ねて見つめあう。
類の愛撫に潤んだつくしの瞳を、類が食い入るように間近で見つめた。
「…引き返そうか?」
どうしても、彼女の口から言わせたい言葉があった。
自分でも限界寸前のところで、類はつくしに意地悪を言う。
「…どうして…?」
つくしの眼差に動揺が走り、類は溢れる気持ちを堪えてつくしの額に額を合わせる。
205名無しさん@ピンキー:03/05/26 03:14 ID:l6IkqB7I
「俺に、キスして欲しい?」
「…………」
僅かにつくしがうなずいて、類を見つめる。
「…ちゃんと、言って。牧野。もっと俺が欲しい…?」
訊ねられてつくしは戸惑い、躊躇いがちに類の耳元へ唇をよせる。
「……花沢類…」
「ん…?」
「……大好き……」
つくしから初めて告げられた気持ちが、類の胸を震わせ、昂ぶらせた。
「…牧野…」
「ずっと、好き…」
首に回されたつくしの腕に頬を押しつける。
聞きたいと願っていた愛の言葉が体中を狂おしく駆け巡り、類の本能を激しく揺らす。
「…愛してる」
言葉では伝えきれない感情が溢れ、貪るように類はつくしの唇を求め、
つくしも必死で類へと答えその背にしがみつく…。

206名無しさん@ピンキー:03/05/26 09:20 ID:Bevos5uA
>>201-205さん
あなたの文章がとても好きです。
続きプリーズ!
207名無しさん@ピンキー:03/05/26 16:43 ID:fZKsJzqO
わたしもです!!もしここへきてくださっている方の中に作者の方がいらっしゃるならぜひ続きを!!
あるいは作者じゃなくても続きをかいたる!!!という心優しい方がいらっしゃればぜひぜひお願いいたします!!(心から)
208名無しさん@ピンキー:03/05/26 18:49 ID:CQ9Yl6xw
うわっ!いいところで終わってる!
私も続きプリーズ!!
209名無しさん@ピンキー:03/05/26 19:16 ID:1eO8F4hW
>201-205さんの作品 書きなれてるのがわかります〜
萌えルイルイといい私の好きな某花〇作家さんと重なってしまいました。。。。。
カンチガイかもしれないから直接お願いはできないのが。。。続きプリーズ!!!!(´д`;;
(懇願)

210名無しさん@ピンキー:03/05/26 19:32 ID:1UOzrw2a
>>207さん
同感です!!続きを書いてもいい!と思われる心優しい方がいたらぜひよろしくです!!!
211あぼーん:あぼーん
あぼーん
212あぼーん:あぼーん
あぼーん
213名無しさん@ピンキー:03/05/27 22:53 ID:iQRubKHz
久々自分のイメージしてる類に逢えた感じ。
続きPlease!!
214名無しさん@ピンキー:03/05/28 10:20 ID:ophOmkYD
>>209

某花〇作家

それは誰?



この続き、読みたい!
215名無しさん@ピンキー:03/05/28 11:27 ID:iCB+xgM0

カンチガイでつ。(´д`;;
216あぼーん:あぼーん
あぼーん
217あぼーん:あぼーん
あぼーん
218あぼーん:あぼーん
あぼーん
219あぼーん:あぼーん
あぼーん
220名無しさん@ピンキー:03/05/29 14:55 ID:MhFptodW
続きではないのですが、ルイルイとつくしを書きました。
初めてなので,出来がいいともいえませんが、
今日中にUPしたいのですが、よろしいでしょうか?
221あぼーん:あぼーん
あぼーん
222あぼーん:あぼーん
あぼーん
223名無しさん@ピンキー:03/05/29 17:05 ID:GeGYIjqY
パタン...戸のしまる音の方を向いたら、花沢類がお盆に載ったアイスティを
持って来る所だった。

今日は、日曜日。
普通の高3は受験の追い込み最後の猛勉強をしているころで、エスカレーター
のブルジョワ学校に在籍中で唯一外部の国立大を受験するあたしも、今日一日
で追い込みをかけるべく、意気込んでいた所に急用があるとの花沢類からの電話。
普通なら断る所だけど、勉強も教えてくれると言う事だったので、勉強道具一式を
持って、花沢家にお邪魔している。

「急用ってなに?」
勉強が一区切りついたのを見て、隣に座っている花沢類に話かけた。
こっちを見てさっきから一言もしゃべらない。
花沢類に見つめられていると何だか恥ずかしくなり、下を向いた。
やだ あたしったら何を意識しているんだか..。
静かな部屋に、早くなった鼓動が響いている感じがして、益々居たたまれなく
なって立ち上がった。
「用がないならもう帰る」
そう言った所、腕を捕まれて思いっきり引き寄せられて、あたしは花沢類の上に乗った
形でベットに倒れこんでしまった。
「牧野 俺の気持ち知っているよね」
真剣な目で訴える。
いつもの優しくフワフワした暖かい目ではなくて、男の人の目...。
怖い 手を振り解いて立ち上がろうと力を込めるが、びくともしなかった。
花沢類の左手があたしの頭の後ろに回った瞬間 気が付いたらくちびるが重なって
いた。

224名無しさん@ピンキー:03/05/29 17:07 ID:GeGYIjqY
深い 熱いキス..何とか逃げようと顔をそむけるが、必要に追ってくる。
口の中に花沢類の舌が入ってくる。
絡み合う舌と舌。体の芯が火照ってきて、熱くなるのを感じていた。
「あんたを抱きたい」
耳元でささやくようにそっとつぶやく。
「だ..抱きたいって..ちょ.ちょっと待ってよ」
慌てふためくあたしに、容赦のない声。
「もう 待てない」
と言うと、体を起こしあたしをベットに押し倒した。
「やさしくするから 怖がらないで、受け入れて」
225名無しさん@ピンキー:03/05/29 17:09 ID:GeGYIjqY
そう呟くと、また深く熱いキッス..花沢類の形のいい唇があたしの首筋を伝っていく。
右手でブラウスのボタンを起用にはずしていき、ブラジャーの上から軽く揉み解す。
やさしく繊細に..あたしの胸元にキスを落としていく。
あたしは初めてうける感覚酔いしれていた。
とろけそうに熱くなる体 だんだん激しくなる類の愛撫。
気が付くと生まれたままの状態になっていた。
類が、あたしの固くなった乳首にそっと口に含む。
舌の上でやさしく転がされていく。
「あ..あっ」
自分でも気付かないうちに、もれていく声 敏感に反応していく体..。
「気持ちいい?もっと気持ちよくしてあげるよ。」
類の手があたしの下半身をやさしく愛撫する。
唇があたしの体をゆっくり降りてくる。
あたしの股を膝で開いて、一番敏感な部分に舌を入れてきた。手はあたしの太ももをゆっくり撫でる。
「や..やめて 汚い」
かすれ声で訴えてみる。
「本当にやめてほしい?」
指を茂みに入れるとわざといやらしくぴちゃぴちゃと音を立てた。
「ほら こんなに濡れている」
そう呟くと、着ていたブリーフを脱ぎ捨て、クリトリスを肉棒で軽くなでた。
「力抜いて、力入れていると痛いよ」
両手であたしの膝を抱え込んで、茂みの中の穴に肉棒を突き立てた。
ゆっくり入ろうとしているが、中々進まない。
類に唇を塞がれた瞬間いっきに貫かれた。

226名無しさん@ピンキー:03/05/29 17:12 ID:GeGYIjqY
「うっ..ぐっ.痛い 痛い」
あたしは下半身を貫いていく痛みに思わず涙が出てきた。
「大丈夫?」
心配そうに覗く瞳
しばらくそのまま抱き合っていた。
「もう 大丈夫」
あたしがそう呟くと、あたしの頬にかるくキスをして、ゆっくりと抜き差しはじめた。
あたしが痛くないように、快感だけを感じるように動く類に、感情がだんだん高ぶって
くるのを感じた。
類の吐息が耳に掛かるほどにつながっている部分からは蜜が零れ落ちる。
あたしは、段々甘い世界に身を任せ体中に広がる快感に次第に身震いを覚えるベットのきしむ音が次第に限界が近づいてきた事を知らせる。
「あっ ああぁぁ...」
口から洩れる喘ぎを聞き、動きがさらに加速する。
「はぁぁ....いく いく」
荒い息遣い きしむベット 
「一緒にいこう」
その瞬間あたしの中に類の熱い物が、流れ出たのがわかった

227名無しさん@ピンキー:03/05/29 21:18 ID:8WK5JuJl
ルイルイキター!
初々しい感じがよかったですよ。
また書いてください!
228名無しさん@ピンキー:03/05/30 07:56 ID:nWW20zD4
初々しい文章がイイ! 次作読んでみたい。また書いてねー。
229名無しさん@ピンキー:03/05/30 10:30 ID:kwPoIDA+
「やさしくするから 怖がらないで、受け入れて」

このせりふがルイルイっぽくってドキドキ♪
230あぼーん:あぼーん
あぼーん
231あぼーん:あぼーん
あぼーん
232あぼーん:あぼーん
あぼーん
233名無しさん@ピンキー:03/06/06 23:10 ID:PB8pXgCC
保守&新作期待sage
234青池和也:03/06/07 11:42 ID:0ZdGd4ae
花火さんのサイトはこっちだってよ
ttp://www.geocities.co.jp/Bookend-Yasunari/8821/
235花火:03/06/07 13:00 ID:m3G+yhid
実は…今まで書いたものを纏めたサイトを作りました。
アドレスは上記の青池和也様が貼られたものになります。
手ぶらで、サイト開設の告知だけするのも…と思いまして、新作をUPして、
それと同時にお知らせしようかな、なんてのんびりしたことを思っていましたら、
もうお気づきになった方がいらっしゃったようですね。(昨日の夜、上げたばかりなんです。)
もし、よろしければ立ち寄ってみてください。
(なお、抜けている作品がいくつかありますが、追々、追加していきます。)
236名無し:03/06/09 18:38 ID:aSfOBe8b
花火様!!このようなサイトを作っていただきほんとうにうれしいです。
お気に入りにいれさせていただきました。
花火さまの作品大好きなのでこれからも楽しみにしています。
237:03/06/09 21:47 ID:OdbIJQy7
初めまして。麺です。花火さんのサイト、見たい。見たいけど見方がわかんないーー!!
誰か教えて下さい!!
238名無しさん@ピンキー:03/06/09 22:02 ID:eY0mccRB
コピペしたアドレスの最初のhがぬけてたからみれなかったんだと思います。
通常HPはhttpからですから(^^)
にしても、花火さんのHPめちゃくちゃよかったです。
るいるいもあったりして久々に潤いを感じました。
最近さびしいですがサッカさんがたupおまちしております_(._.)_
239名無しさん@ピンキー:03/06/12 00:56 ID:L77MDcvA
最近作品が・・・作家さんまってます(^。^)/″
240名無しさん@ピンキー:03/06/12 00:56 ID:IAXl/Uj7
最近作品が・・・作家さんまってます(^。^)/″
241:03/06/14 15:51 ID:Yx7XaQaX
F4とつくしのの4対1のプレイを見てみたいものです。
だれかこんな小説を書いてくれる人はいませんか?
242:03/06/14 15:53 ID:Yx7XaQaX
F4とつくしの4対1のプレイが見てみたいものです。
だれかそんな小説書いてくれませんかーーー!!
243名無しさん@ピンキー:03/06/14 17:52 ID:AbrYUs4N
最近寂しいっすねぇ。
私は841さんのルイルイと記憶の戻っていない道明寺とつくしの3Pが
激しく読みたいのですが…
新作期待sage
244841:03/06/15 01:36 ID:+JXSluh2
ご無沙汰しております。841です。
日本へ帰国→再渡航準備で、ちょっとバタバタしておりました。

>>243さん
その構想を覚えていらっしゃるとは…。
途中で挫折したのですが、完成までがんがってみます。

>>241さん
そのリクエストに答えられるのは…私しかいない?
こちらもがんがってみます。
245名無しさん@ピンキー:03/06/15 16:46 ID:0880wnFK
f4とつくし・・・夢のようですね、あとつくしと総二郎なんかもぜひとも読んでみたいです!!
どなたかチャレンジしてくださる心優しい方がいらっしゃればどーーか、ど−−かお願いいたします(泣)
246あぼーん:あぼーん
あぼーん
247名無しさん@ピンキー:03/06/16 11:35 ID:1QOMNZ9C
つくしが熱出しちゃっても無理やりやっちゃう道明寺プリーズ!
汗かけば熱はさがるだろ?
248名無しさん@ピンキー:03/06/18 13:55 ID:SK5JMtu6
花火様
すばらしいサイトです!さっそく行ってきました。
オリジナルもあったし、新作がたのしみです。
「独りぼっちのちょっと寂しい夜」が正しく表示されないのです。
自分だけでしょうか。

249248:03/06/18 20:20 ID:5pJgoIYW
花火様
修正ありがとうございました。
すべて読んでいたのですが久しぶりに読み
なつかしかったです。
新作は、いつ頃なのですか。
待ち遠しいです。
250841:03/06/25 23:16 ID:NhnNOW+O
作家さんの降臨を待ちつつ、保守sage。
251名無しさん@ピンキー:03/06/29 00:21 ID:0SF1rbZm
新作期待age
252あぼーん:あぼーん
あぼーん
253あぼーん:あぼーん
あぼーん
254名無しさん@ピンキー:03/07/04 17:24 ID:McHkYD90
新作期待age
255名無しさん@ピンキー:03/07/05 04:24 ID:28SekxMQ
hosu
256あぼーん:あぼーん
あぼーん
257花火:03/07/05 14:28 ID:B8fCstP4
桟橋の向こうに見える青い海には、白い三角波がきらめく。
水上に浮かぶコテージ。いつか見た楽園―
ここに来たのはもうだいぶ前のことなのに、つい昨日のことのように思える。
『おい牧野、こっち。』
道明寺の呼ぶ声に、踵をかえして後を追う。
コテージの部屋に入ると、既にあたしの誕生日パーティの準備が整っていた。
ふたりきりになりたい。道明寺の希望で、ここを選んだ。それにしても…。
『わざわざ貸し切りにしなくても良かったのに。それに、こんなに豪華じゃなくても…。』
『そうか?俺の誕生日パーティと比べりゃ、かなり地味だと思うけどな。』
桁外れに豪華な道明寺家のパーティと比べること自体、間違っている。
そう思いながら、テーブルの真ん中に置かれた特大のバースデーケーキと、2人の胃袋に納まるかどうかわからないほどの料理の数々に、苦笑いを浮かべる。

『ケーキのろうそく、ちゃんと年の分だけ立ててあるからな。』
道明寺が悪戯っぽい目で私の顔を覗き込む。
『あたしが年くうの、そんなにうれしい?』
軽く睨みつけたあたしを、楽しそうに見つめ返す。
ろうそくに火をつけ、部屋の照明を落とす。橙色に輝く炎が、静かに揺らめく。
『ねえ、そういえば、誕生日って、どうしてろうそくの火を吹き消すのかな?』
静かに揺れる炎を見つめながら、ふと浮かんだ疑問を口にした。
『過去を消し去り、新しく出発する≠チて意味だって聞いたことがあるけどな。』
道明寺らしからぬ答えが返ってきたことに少し驚く。
『そんな意味があるの?はじめて聞いた。…ていうか、あんたの口からそんな言葉が出るとは思わなかったよ。』
終わりの方は小声で独り言のようにつぶやいた。
『あ?なんか言ったか?』
『あ、ううん。それより、ろうそく消さなきゃ。あ、歌、歌ってよ。ハッピーバースデートゥーユーって。』
258花火:03/07/05 14:31 ID:B8fCstP4
そういえば、道明寺の歌声は、あまり聞いた記憶が無い。
あたしのお願いに、道明寺は仕方ねえな、という表情で歌い始めた。
『ハッピーバースデートゥーユー…』
あまりに調子外れな歌声に、思わず吹き出してしまう。
『牧野、てめ、笑いすぎだぞ。』
『ごめん…でも…おかしくって…』
おなかを抱え、笑いすぎて出てきた涙をぬぐう。
『ろうそく消せよ。』
『うん、じゃあ…。』
私は、呼吸を整えると、一息にろうそくを吹き消した。
きれいに消えた炎の後に、まるで雨上がりのような、不思議な爽快感が漂った。

いつものことながら、渡されるプレゼントの豪華さには困惑させられる。
『もう…高いものじゃなくていいって言ったのに。』
『いーんだよ。俺からのプレゼントなんだからな。大事にしろよ。』
『ありがとう。』
目の前に座る道明寺を見つめながら、いろいろなことを思い出していた。
雨の夜の別れ。身を引き裂かれる思いで見つめたマンハッタンの夜景。
何度、この想いを、消し去ろうとしただろう。
望むこともできず、忘れる事もできず、数え切れない涙を流したあの頃も、
この想いがどこへ行くのかさえわからなかったあの頃も、
あたし達には必要な時間だったのだと、今はそう思える。
『あんたとの思い出、何度、消し去ろうとしたかな…。』
一瞬、涙が滲みそうになるのをぐっとこらえた。
『でも、出来なかった。終わりになんて、出来なかった。』
あたしのつぶやきに、道明寺が真剣な表情を浮かべる。
『もう、終わらせねえよ。俺とおまえは。』
変わらない、まっすぐな目。
その目を見つめるたびに、胸が痛くなるほど、同じ想いを抱えているのがわかる。
胸の鼓動が高鳴るのを感じる。
この想いを、互いの胸の鼓動で確かめたくなる。
259花火:03/07/05 14:34 ID:B8fCstP4
頭上から降り注ぐシャワーは、想いに拍車をかけるように躰を火照らせた。
バスから上がり、ローブをはおってドアを開ける。
ベッドに座ってくつろぐ道明寺の背中を見つめながら、部屋の明かりを消した。
『あれ…?急に暗くなりやがって。どうしたんだ?』
道明寺の戸惑う声が聞こえた。
暗く、静まり返った部屋に、波音だけがこだまする。
『どうした?牧野…』
何度肌を重ねていても、自分から求めるのはやっぱり恥ずかしい。
そう思いながらローブの襟元を握り締め、道明寺の目の前に立つ。
『道明寺…』
打ち寄せる波の音に背中を押されるようにローブを脱ぎ捨てた。
『抱いて…』
波音にかき消されそうな、小さな声で、道明寺を求めた。

道明寺が、短くかすれた声で、あたしの名を呼んだような気がした。
次の瞬間、道明寺の手があたしの躰を奪うように抱き寄せた。
そのまま、ベッドに押し倒され、荒ぶる獣のように、躰に覆い被さった。
唇から注がれる昂ぶりを受けとめながら、野性味をおびた仕草のひとつひとつを、舌の上で媚薬を融かすように味わう。
260花火:03/07/05 14:37 ID:B8fCstP4
重ねられた唇から、熱い吐息が漏れ出す。
乳房を鷲掴みにされ、指先が乳首を弄ぶ。唇が鎖骨を通り、乳房へと辿りつく。
口に含まれた乳首が快感を訴えるように堅くなる。
乳首を弄ばれながら、指先で花芽をそっと弾かれる。
『ああっっ…』
躰の隅々を這った唇が、開かれた脚の間に埋められる。
くせのある髪を柔らかく掴み、快楽の場所へと押しつける。
花芽を舌先で包み、蜜を啜る水音に、あたしの躰は何かに目覚める。
『牧野…』
ひとつになろうとした時、愛しい獣の前で、あたしは獣の姿になり、自らをさらした。
『道明寺…来て…』
雄を挑発する雌のように、腰をさらに高く突き上げる。
道明寺は煽られたように、あたしの腰を掴み、そそり立った欲望を深く埋めた。
息つく間もなく、浅くそして深い律動が、絶え間無く躰を揺さぶる。
『あたし…ああっっ…』
堕落してしまいそうな快楽を与えられ、我を忘れて淫らに腰をふる。
『いいんだ、もっと乱れろ。おまえのそういう姿が見たかったんだ…。』
左腕を掴まれ、手綱のように引かれる。
自分の躰が、ますます獣じみてゆくのを感じながら、欲望に身をまかせ、躰をくねらせる。
そして、シーツに顔を埋め、ただその瞬間を待つ。
『ああっっ…』
波打ち際に打ち上げられるように、躰は高みへと追いつめられてゆく。
痺れるような感覚が躰を駆け巡る。
道明寺のものが、躰の中で大きく、そして小さく脈を打つ。
躰の奥深くまであますところなく精が注がれる。
すべてが終わった後、あたし達はしばらく声もたてず、交わった後のひりつくような熱さを感じ続けた。
そして、躰が離れてゆく瞬間、切ない声をあげてしまった。
もっと交わっていたい。その声はまるで本能が発したようだった。
躰が軋むほど触れ合った後、押し寄せてきたのは、心地良い疲れだった。
あたし達は、躰に宿った熱を温め合うように肌を寄せ合い、その疲れに身をまかせた。
261花火:03/07/05 14:41 ID:B8fCstP4
あれからどのくらいの時間が経ったのだろう。
波の音が、浅い眠りを覚ました。
隣にいる道明寺の無邪気な寝顔を見つめる。
子どものようにすやすやと眠る道明寺の頬を撫で、そっと唇を寄せる。
時計を見ると、もうすぐ日付が変わろうとしていた。
明日がやってくる。
ふたり一緒の明日が。
そして、愛しい過去達も連れて、あたし達は新しく出発する。
262花火:03/07/05 14:46 ID:B8fCstP4
お久しぶりです。
サイト開設後、たくさんの方に来ていただき、本当にありがとうございます。
本編の方もゴールが見えてきたようで、寂しいような、うれしいような…。
今回の話、『つくしって誕生日いつだったっけ?』と思いながら書いていました。
原作読み返してもそれらしいエピソードが見つからなくて、結局わからずじまいです。
263名無しさん@ピンキー:03/07/05 21:37 ID:wa92MwVb
花火さんっ!
きれいで熱いお話ありがとう!
久しぶりに萌萌になりました〜

264名無しさん@ピンキー:03/07/05 22:07 ID:4nF8NQFF
いいお話でした。ありがとう!
これからもまだまだ頑張ってください。
誕生日は12月28日ぐらいではなかったですかね??
265名無しさん@ピンキー:03/07/06 16:34 ID:r5Ogr40Z
おぉ、花火さんだ〜!
いつもきれいな話をありがとうっ。
これからも楽しみにしてますね。

>>264
誕生日は12月28日で合ってますよ。
266あぼーん:あぼーん
あぼーん
267あぼーん:あぼーん
あぼーん
268sage:03/07/12 15:54 ID:9VEhSm6Q
ここ平和になったよね。
以前は作家さんがUPしてくれた作品に厳しい批評、批判を
する人達がいて、作家さんを傷つけたり威圧したりしてい
たけど最近はみな優しい。
道明寺の言葉遣いや、キャラの呼び名が間違っていたりす
ると厳しく突っ込んだりする人達とかいなくなったし、
だから作家さん方、今作品のUPし時ですよ。
どなたでもいいので作品のUPお願いします。
269名無しさん@ピンキー:03/07/16 17:11 ID:T1CG8G3K
268>わざわざ書かなくてもいいことなのに・・・
270841:03/07/19 00:13 ID:IP/+trf7
お久しぶりの841です。
花火さん、新作ごちそうさまでした。サイトの更新も楽しみにしております。
自分の方はと言えば、遅々として筆が進まない状態…。どうかお許しを。
作家さんの降臨を待ちつつ、保守sage。
271名無しさん@ピンキー:03/07/19 09:29 ID:RPYpthS4
841さん、楽しみに待ってますよー
とりあえずageで。
272名無しさん@ピンキー:03/07/24 16:15 ID:hOAWsKsi
本当にさびしいなぁ
保全sage
273名無しさん@ピンキー:03/07/25 14:19 ID:qWgbzRqa
みなさん、いませんね。もうすぐ最終回だそうですね。作家さんたちの登場を待っています。
274名無しさん@ピンキー:03/07/31 00:18 ID:UBVxWduR
さりげなく保守sage。
275名無しさん@ピンキー:03/08/02 17:23 ID:2Ig4j3Y7
保全sage
276名無しさん@ピンキー:03/08/02 21:59 ID:KLkfxjLg
ルイルイみたい(号泣)最終回目前なんて言う酷な今だからこそパワーもらいたいです(涙)
どうせ(←かなりなげやり(笑))るいるいとくっくなんてあり得ないのだろうしせめてここでは・・

277名無しさん@ピンキー:03/08/06 22:41 ID:39VUKqcI
寂しいのであげてみます。
278名無しさん@ピンキー:03/08/12 16:24 ID:t051zO1e
あげちゃえ
279あぼーん:あぼーん
あぼーん
280名無しさん@ピンキー:03/08/18 17:37 ID:ENIqjgn8
あげ
281あぼーん:あぼーん
あぼーん
282名無しさん@ピンキー:03/08/22 03:12 ID:h1niNDpL
寂しい・・・・神はどこにいってしまわれたのだろう・・。
283しろまる:03/08/22 03:44 ID:3o/hBnHS
酔っ払った勢いでつい書いてしまいました。
まったくの新参者です。
つか、まだエロに入ってません(^^;;;;;
この続きでなだれ込むつもりなのですが、書けたらアップします。
とりあえず今日は酔ってるので寝ます。ばいなら〜

設定は最終回の6年後くらいだと思ってくんなせえ。
もうつくしもいい大人ですな。
そういえば金さんを相手にしたエロパロってどなたか書いてらっしゃいましたっけ?
見落としていたらゴメンナサイ。 



なぜか急に実家から送られてきたアルバム。
その中で、私はF4に囲まれて笑っていた。
あの時の私はやっと自分の意志で歩くことを決めて、自信でいっぱいだったっけ。
未来は明るくて自分の思い通りになると思っていたのに―――。



「どうしたの?」
284しろまる:03/08/22 03:44 ID:3o/hBnHS
何気なくかけられた声でハッと我に返った。
部屋の入り口の方を見ると、今しがた入ってきたばかり、という顔をして愛する夫が立っている。


「ううん、ちょっとボーっとしてただけ。あなたたちの卒業式のときの写真を見てた」
「俺たちの・・・どっち? 高校? 大学?」
「高校」


ふん、と少し不満げに鼻を鳴らしながら夫が私の隣りに座る。
高級なソファは夫の体重を受け止めるべく沈み込み、自然に私の体も夫の方に傾いてしまう。


結婚してやっと一年。
彼と寄り添うことにようやく慣れてきたばかり。
これまで何度、同じことでケンカを繰り返してきただろう。


――私よりずっと、あなたの隣りにふさわしい人がいる。


そう何度思い、涙を流しただろう。
卒業式の自信を粉々に打ち砕かれたあの時から、
私はすっかり自分に自信が持てなくなっていた。
285しろまる:03/08/22 03:44 ID:3o/hBnHS


「ああ・・・懐かしいね。つくしこの時ドレス破いちゃったって言ってたっけ」


そう言いながら夫はくっくっくっ、と笑った。
笑いながら当たり前のように私の方に腕を回して引き寄せる、
そんな動作を信じられるようになったのもやっと最近。


「何笑ってるのよ・・・」
「だってTOJの時も服の裾踏んづけて破いちゃってたじゃん。進歩なさ過ぎ」


笑いながらも愛しそうな瞳で私を見つめる夫――花沢類。
あなたのそのビー玉のような瞳に吸い込まれるようにして、私はここまで立ち直れた。



4年後、必ず迎えに来ると言ってNYに旅立っていった道明寺。
私はその言葉だけを信じてF4のいない学園生活も耐え切った。
それまでの反動でかなりひどいいじめを受けたけど、そんなことなんか気にもならなかった。
ただ道明寺のことだけを信じて耐えていたのに・・・



「・・・また」
「え?」
「また、あいつのこと考えてるだろ」
286しろまる:03/08/22 03:45 ID:3o/hBnHS
花沢類が真顔で私の顔を覗き込んでいる。
この人に隠し事はできない。道明寺と違って・・・


「・・・・・・仕方ないの」
「・・・・・・」
「・・・だって、本当に信じてたんだもん、あの頃の私・・・」


「つくし・・・」


花沢類はほおずりをするように自分の頭を私の頭にこすりつける。
彼がこんな愛情表現をすると知ったときは、その子供のような愛らしさに思わず胸が締まった。
花沢類、愛してる―――。


「・・・でも、今は花沢類だけだよ」
「当たり前」
「ぷっ。何それ」


思わず吹き出すと、花沢類は憮然とした顔をして見せた。
ずるいんだから、わざとそういう顔をして・・・。

287しろまる:03/08/22 03:45 ID:3o/hBnHS


「しょせん俺は司の代わりですから」
「そんなことないってば。なんでそういうこと言うのよ」
「だってあんたはしょっちゅう司のこと思い出しては泣いたり沈んだりして」
「違うよ花沢類」
「違わないよ。俺がどんなに辛いかわかってる?」
「違うよ・・・」


花沢類の目は欺けないな。
本当は違わない。
私はしょっちゅう道明寺のことを思い出してしまう。

でも、今目の前にいる花沢類のことが一番大切なのは間違いなく真実。
道明寺に捨てられて自暴自棄になっている私を助けてくれた人。
何の価値もないと思っていた私を愛してくれた人。
私と一生離れずにいたいと言ってくれた人。


「・・・ごめんね」
「・・・・・・」
「怒ってる?」
「・・・・・・」
「許してよ・・・悪気はなかったの・・・ね?」


拗ねてそっぽを向く花沢類を何とかなだめようと、
彼の顔の向く先に体を移動して真正面から顔を見詰め、大きな手を両手で包み込んだ。
花沢類は私の顔を見詰め返してくる。
288しろまる:03/08/22 03:46 ID:3o/hBnHS


「・・・・・・はぁ」
「なに? なんでため息つくの?」
「あんたは何もわかってない」

「何もってなにがよ?」


はぁぁ、ともうひとつため息をついてから、花沢類は私に覆い被さってきた。


「俺がどんなにあんたのことを好きなのかってこと」









言うなり花沢類はキスをしてきた。
顔の角度を何度も変えながら、少しずつ感情を昂ぶらせるためのキスを。

彼 は 私 を 欲 し が っ て い る 。


そう感じた瞬間、私の中の激しい部分に火が着いた。
289名無しさん@ピンキー:03/08/22 08:13 ID:6exT3jD5
キター!ルイルイだー! 続き激しくきぼーん!
290名無しさん@ピンキー:03/08/22 08:14 ID:6exT3jD5
キター!ルイルイだー!
続き激しくきぼーん!
291sage:03/08/22 12:25 ID:yYIPlOAd
待ちに待った作家さんのご光臨!!
しろまるさんありがとー!!
292しろまる:03/08/22 16:50 ID:3o/hBnHS
続きを書いてみたのですが、
ご覧いただけばおわかりになるように改行が多くてやたら白いです・・・
そしてそのせいで長い・・・どうしよう・・・

とりあえず続き載せます。
展開もだらだらと非常に遅いです。
こんなの載せていいのだろうか・・・お目汚しすみません。

-----------------------------------------------------------

花沢類のキスは優しく、情熱的だ。
道明寺とは全然違う。
一見優しそうに、上品に、素っ気なさそうに唇を合わせておいて
その内に熱いものを秘めている花沢類のキス。

唇を重ねているだけでわかる。
落ち着いているように見せているだけで本当は欲しくてたまらないということが。
293しろまる:03/08/22 16:51 ID:3o/hBnHS

チュ・・・チュッ・・・ぴちゃ・・・


――二人の唇が立てる音だけが部屋に響き渡る。
少し、嫉妬しているのか、今日の花沢類のキスは先走っているような感じ。
キスをするそばからまた次のキスを求めてくる。
唇を重ね、吸い、少し噛み、また深く咥え込み・・・


「ん・・・」


どちらからともなく舌を絡めて求め合う。
できることなら相手のすべてを舐め尽そうとするかのように。
つくしの息は見る見る乱れ、熱く潤んだ下半身を類の足に自分から押し付けたいと思う気持ちが止まらない。
だがそれは羞恥心が許さず、ただ手だけが類の体を縦横無尽に行き来する。


くすり、類が笑った。

「溺れてるみたい。手が必死でもがいてる」
294しろまる:03/08/22 16:52 ID:3o/hBnHS

つくしの顔が真っ赤に染まる。
結婚して一年も経とうというのに相変わらずの羞恥心が残っていることを
類はこの上なく愛しいと思っていた。


 (可愛いよね、あんたって)
 (そういうとこ最高)


指摘された恥ずかしさで急に縮こまったつくしの耳にそっと囁く。


「もっともがいてよ。そうしたら俺が助けてあげる」
「・・・花沢類」


頬を赤く滲ませながら、つくしはそろそろと類の肩に手を伸ばした。
華奢な膝から滑り落ちたアルバムのことなど気にも留めず、
二人は貪るようにお互いを味わい続ける。


 (花沢類・・・今日はあたしの舌に絡み付いてくる。すごく熱い・・・)
295しろまる:03/08/22 16:52 ID:3o/hBnHS

類の口付けは激しさを増していき、
つくしの舌にねっとりと絡みつく類の舌は情熱そのものかと思わせるほど
甘くとろけそうな唾液を滲ませている。


「はあ・・・」


体中の火照りに促されるようにうっとりと目を潤ませながら息をつき、
つくしは微かに目を開いた。
類の唇からつくしの唇まで光る糸が伸びている。
それが甘く粘度を増した二人の唾液が引いた糸だと気づいた時、
下半身の火照りを起爆点とした体中の熱さが急に倍になったように感じた。


「あ・・・はぁっ・・・」


光る糸に気づいた二人は、もう一度濃厚に口付けた。
まるでその糸を切るまいとするかのように深く深く、味わい合う。


「あぅっ・・・!」

296しろまる:03/08/22 16:52 ID:3o/hBnHS
口付けに飲まれて恍惚としていたつくしを、
突然別の快感が襲った。

快感に溺れているつくしの固くピンと張った胸の突端に類が前触れなく触れたのだった。
思わずびくりと体を硬直させるつくしだったが、すぐに次の愛撫を求めて類の指の先へ体ごと擦り寄っていく。


「どう・・・気持ちいい?」
「はぁ・・・ああん・・・あ・・・きもち・・・い・・・」
「もうすっごい固いよここ。欲しいんでしょ?」
「いやぁ・・・いじわる・・・」
「それじゃわかんないよ。ちゃんと言わないとやめる」
「やめないでっ・・・お願い・・・あぅんっ」

「じゃあちゃんと言って」
「・・・・・・」


これまで何度もこういったやりとりはあったのに、
つくしは未だに慣れないのだった。
それをわかっているからこそ類は何度もその言葉を求める。


 (悪いけど、そうやって恥じらって躊躇してるあんた可愛いんだ。
  理性も羞恥心も吹っ飛ばして俺を欲しがるあんたを見ると
  俺も何も考えられなくなる。だから早く聞きたい。一緒に昇りつめたい)


297しろまる:03/08/22 16:53 ID:3o/hBnHS
類は直接敏感なふくらみを攻めず、服の上から線を引くようにかすめる。
上から下へ、下から上へ、指を上下させるその度に
つくしはビクン、ビクンと背中を反りかえらせる。


「いつまで経ってもここ、弱いね」
「だって・・・気持ちいいから・・・」
「じゃあ早く言って」
「・・・・・・」


 ――もっと触って欲しい・・・


「・・・触って」


待ち望んだその一言に目を輝かせながらも、類は少しもったいぶる。


「なに? どこを?」
「もうっ、いじわる!」
「ちゃんと言わないとわかんないよ?」
「・・・・・・胸・・・を触って」
「うん。じゃあ触る」


言うなりそれまでの上下運動を止め、
類は大きな手を優しくつくしの乳房に添えた。
始めはじらすように胸を下から持ち上げる形で揉みしだき、
突端には触れようとしない。
298しろまる:03/08/22 16:53 ID:3o/hBnHS

「花沢類・・・もっと上の方・・・」
「わかってる。・・・でもまだお預け」
「・・・・・・」


類はつくしが恥ずかしがって早く欲しいとは決して言わないことを知っている。
彼女はお預けの宣告を不服そうに身をよじらせるが、
その不器用な感情表現を楽しむようにわざと突端だけを避けて愛撫を加え続けた。

柔らかいリズムで乳房を揉み上げ、
同時に、人差し指で突端の周辺を円を描くようになぞる。
段々円の周囲を狭めていき、突端に辿り着くぎりぎりのところで指を遠くに退く。


「あ・・・あん・・・ああ・・・・・・意地悪・・・」


類の指先にのみ神経を集中しているつくしは
なかなか求める場所に触れてもらえないにも関わらず、
既に火照った下半身がじわじわと潤ってきていることを感じていた。
期待して、じらされて、また期待することを繰り返しているうちに
少しずつ昇りつめるのに似たような気持ちの高まりの波に飲み込まれていく。
299しろまる:03/08/22 16:54 ID:3o/hBnHS
「お願い・・・早く触って」


吐息にも似た哀願に類は目を見開く。


「初めてだね、そこまで欲しがったの」
「やぁぁ・・・恥ずかしいから言わないで」
「・・・ふふ。赤くなってる」


―――可愛いよ


つくしの耳に口を寄せた類はそう囁いて、耳たぶにそっとキスをした。
その長い指はついにピンと立った突端に触れる。


「あぁっ・・・!」


ビクン、と背中を反り返らせたつくしの耳元を追って類は体を寄せる。
指は突端の先で優しく円を描くようにしながら、同時に舌でちろちろと耳たぶをなぞる。

300しろまる:03/08/22 16:54 ID:3o/hBnHS

「はっ・・・」


ぞくっとした感覚が耳から首、脇腹を走り、下半身の一点に集約されていく。
類が口と手で愛撫を繰り返す度にじんじんと痺れるような感覚に支配されて行き、
意識が飛びそうになる。

だが体はさらに鋭敏になり、類の愛撫すべてにびくびくと反応する。


 (あたし・・・なんか変・・・)





快感の予感に耐え切れず、ぐにゃりとしたつくしの体を類は軽々と抱え、
そのまま隣りの寝室へと向かった。
広いベッドにつくしの細い体を横たえ、自らも上着を脱いでその脇に寄り添う。

301しろまる:03/08/22 16:55 ID:3o/hBnHS
「さあ、ここだったら伸び伸びと乱れられるよ」
「伸び伸びって・・・」
「だってソファじゃ狭いでしょ」


 (伸び伸び乱れるっていうことは、さっきよりもっと・・・)


想像しただけで体が熱くなる。
つくしはまるで熱に浮かされたような心地でぼんやりと
類が自分の服を脱がせていくのを見ていた。



---------------------------------------------


というわけでまだエロ入りかけくらいなんですが・・・
続き書こうかな・・・気分で決めます。
長々すみませんでした。
302名無しさん@ピンキー:03/08/22 17:19 ID:eO68ce6e
ルイルイ最高!
じらさずに早く続きをうpしてくださーい!!!
303名無しさん@ピンキー:03/08/22 17:52 ID:/LiEZHug
つくし、じらされる。
読者もじらされる。
いまいなあ。
たのしみにしていまつ
304名無しさん@ピンキー:03/08/22 17:52 ID:/LiEZHug
うまいなあ、のまちがいです
スマソ
305名無しさん@ピンキー:03/08/22 21:25 ID:9IRPa/1L
久し振りに
キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!
続きお願いします…
306しろまる:03/08/23 03:45 ID:G4QwwkzG
いっしょけんめ書いてたんですけど、どうもさらっとしすぎてて萌えない気が・・・
なんか私が悪いのか類が悪いのかえらいことじらしてます。本当にどうしましょ。
続きも長いんですけど、、、、明日載せますね。
お目汚しが続いててホンツすんません。
307lo:03/08/23 11:29 ID:ARmL7anC
わーい!
しろまるさん、待ってます!
308名無しさん@ピンキー:03/08/23 22:46 ID:w6+/hK4t
age!続きみたい!
309名無しさん@ピンキー:03/08/24 00:01 ID:ih/MH968
出会い系
http://www.h3.dion.ne.jp/~smz/i-deai.html

219.184.156.78 , YahooBB219184156078.bbtec.net ?
310しろまる:03/08/24 00:57 ID:AFiDakdM
僭越ながら続きをウプします。
あまりにも白いので空き行減らしました。
これで少しは読み易くなったかな?

でも・・・でも・・・すごい展開が遅いんです・・・萌えないし・・・ウウ(´д`;)

------------------------------------------------------------


つくしは服を脱がせる類の丁寧な手つきを目で追いながら
またしても道明寺のことを考えてしまっていた。

 ――あいつ、あたしのことなんか思い出しもしないのかな・・・
 ――あんなに好きだった気持ちを簡単に忘れちゃうなんて・・・

 ――あたしは今でもこんなにやるせなくなるのに・・・

アルバムを見てしまったせいで、いつも気づかないふりをしている思いが次々と現れてくる。
すぐに忘れられるはずのない道明寺への気持ちを無理やり閉じ込めて封をしたのは
もうだいぶ前のことなのに、どうしてこんなに色褪せないのか・・・。

気づいたら服を脱がせ終わった類が静かにこちらを見ている。

 ――しまった、気づかれた?
311しろまる:03/08/24 01:01 ID:AFiDakdM

「なに? なんで見てるの?」
「なんで見ちゃいけないの?」
「いけないわけじゃないけど・・・」

「・・・・・・」

はぁ、とため息をつくと、類はつくしの上に覆い被さった。
後ろめたさからやや性急に、つくしも類の肩に腕を回す。

つくしに自らの体重がかからないように気をつけながら、
類はつくしの唇に優しく下りてきた。
再び交わされる甘美な口付け――


 (司のことをまだ割り切れないのか・・・)
 (待つのって結構辛いんだよ、つくし)
312しろまる:03/08/24 01:03 ID:AFiDakdM


口付けながら左腕で自分の体を支え、右腕を伸ばしてつくしの髪に触れる。
その細くて柔らかい髪を自分の指に巻きつけ、手の平全体でつくしの顔を包み込んだ。

「ん・・・」

類はより甘く、切なげにつくしの唇を求める。
目を閉じて触れ合う唇の感触から類を感じようとしているつくしを、
類は一瞬も目を逸らさずに見つめた。
つくしはうっとりとした表情で口付けを味わっている。

類の視線には気づかずに。


ふと、類が指に巻きつけた髪の毛先でつくしの耳をくすぐった。

「きゃあっ!」

ぞくっとする感覚に思わず身を引き、逃げようとする。
しかしそんなつくしの上に類が体重をかけてのしかかってきた。
ベッドの柔らかいスプリングのお陰で重さはそれほどでもないが、
体が沈んでしまって逃げられない。

「ふふ。逃げられないよ」
「な・・・何するのっ」
「こうするの」

言うと類はまたつくしの毛先で敏感な耳をくすぐる。
313しろまる:03/08/24 01:05 ID:AFiDakdM

「いやっ、くすぐったいっ・・・やだっ」
「ぞくぞくする?」
「当たり前でしょ!」
「良かった」

にこぉっと無邪気に笑った類の顔を見て、つくしは呆気にとられてしまった。
その間も類はつくしの耳をくすぐり続ける。

「やだ・・・やめて」
「ぞくぞくするんでしょ?」
「するけど・・・くすぐったいだけ・・・ああぅっ」

突然、類がつくしの耳の穴に舌をねじ込んできた。
それまでの毛先によるくすぐりで敏感になっていたつくしの体を
ぞくっと快感が走る。

痺れるような感覚が今度は舐められた左耳の方から首、肩を伝って左腕に抜ける。
腕がぴりぴりとして動かない。

314しろまる:03/08/24 01:06 ID:AFiDakdM

そんなつくしの様子を知ってか、類は何度も耳の穴に舌を出し入れしたり、
耳に沿って舐め上げたりと行為を続ける。

「ああっ・・・あっ・・・」
「・・・感じてるの?」
「わかんない・・・ぞくぞくする」
「胸をそんなに突き出してるのは触って欲しいからじゃない?」
「あ・・・!」

つくしは体を走り抜ける感覚に突き動かされ、
自分でも知らぬ間に背中をそらして胸を突き上げた格好になっていた。
類の言葉でそのことに気づいて、思わず顔が真っ赤になる。

「やだもう・・・恥ずかしい・・・」
「恥ずかしいことないよ。触って欲しいんでしょ? さっきみたいに」
「・・・うん」

くす、と笑って類の唇はつくしの敏感な耳から離れ、
ほっそりとした首を伝って少しずつ下がっていく。
315しろまる:03/08/24 01:08 ID:AFiDakdM


「あっ・・・あっ・・あ・・・・・・」
「どうしてそんなに気持ちよさそうなの?」
「あっ・・・知らないっ・・・」
「知ってるくせに。意地っ張りさんだね」
「・・・意地悪ばっかり・・・ん・・・」

「だってつくしをいじめるの、楽しいから」
「はぁ? ・・・んんっ・・・なにそれっ」
「そういうところが可愛い。ふふ」

言うなり類はつくしの突端をいきなり大きく舐め上げた。

「はぁっ・・・!」

いきなり襲った快感に思わずビクンと仰け反ったつくしの背に素早く右腕を回し、
胸を突き出させた格好をままで再び舐め上げる。


---------------------------------------------------

ごめんなさいじらしてるわけじゃないのだけど今日はここで終わりにします。
続きまたウプします。では〜
316名無しさん@ピンキー:03/08/24 02:53 ID:7xoYDM1v
きゃーーーーーーーーーーいい!!類めっちゃかっこいい!!(>▼<、)
こいうのをまってたんですvv類の「ふふ 逃げられないよ・・」ってとこ、、
しびれました(///)モー腰砕け。つづきまってますv
自分で書こうと思ってみたこともあるのですが・・お話しって考えるのも文章にするのも難しいですね(−−;)
改めてすごさを実感します。無理でした・・(ごめんなさい(涙))
そのほかにもいつも素晴らしきおくりもの(作品)を書いてくださる神々
のみなさんはもちろん書いてもいいというやさしい方・・もしみていたらルイルイぜひ!ぜひ!お願いします。(><)
317名無しさん@ピンキー:03/08/24 15:14 ID:uGAFKcoY
香ばしいのが・・・(ry

>>315
久々に覗いたら類×つくしがキテタ━━!!
しろまるさん続きのうp楽しみにしてます(*´∀`)
318名無しさん@ピンキー:03/08/25 21:29 ID:IXha+35P
早く続きが読みたいなー。
319名無しさん@ピンキー:03/08/26 21:08 ID:o2kTlh3H
かなり久し振りにきてみたら・・すばらしい!

長いこと新作がなくって足が遠のいてる人多そうだけど
来てない人が気の毒なくらいイイです!!
320名無しさん@ピンキー:03/08/27 01:34 ID:q2H6qJE8
ほんとですね(笑)なんか久々に潤いました・・本誌おわっちゃうし、ルイルイとは絡みがぜんぜんなかったし・・(涙)
わかっちゃいたけどやっぱ悲しい。つくしには類!とおもっているのだ・・。
だからこういうとこはほんとうれしい!!最高だ・・・
321名無しさん@ピンキー:03/08/27 12:41 ID:lgDzRh0y
しろまるさん、最高でつ(*´Д`*)
ルイルイファンの自分としては、原作より萌えまつ。
続きをお待ち申し上げております。
322名無しさん@ピンキー:03/08/27 13:57 ID:o0/SSkCj
花火さーーーーんと呼んでみる
323名無しさん@ピンキー:03/08/27 21:24 ID:M56v1d7R
しろまるさん、続き待ってまつ。
早く読みたい!
324しろまる:03/08/27 22:25 ID:HgcY8gIO
ここんとこ忙しくて続き書けてません。。。すみません(>_<)
とりあえず書き溜めてた分を放出しますが、
書き直し前提にしてたものなので前回前々回以上に出来がいまひとつです。。
でも楽しみにしてくださって有難うございます。

>>322さん
私も呼びたい!! 花火さんカムバック!!!

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「あ・・・ああ・・・」
「どう、嬉しいでしょ」
「あ・・・もっと・・・」

つくしは眉根を寄せて、悦びに潤んだ目で類を見た。

「もっとして欲しいの?」
「・・・うん」
「反対側も?」
「・・・うん」
「いやらしいね」

325しろまる:03/08/27 22:26 ID:HgcY8gIO

クスリと笑った類の声に羞恥心を呼び覚まされ、思わずつくしは目を逸らした。
さっと頬が火照るのを感じながら、同時に体の奥も火照っているのもわかる。

 (あたし・・・いやらしいんだ・・・あそこが熱い・・・!)

ぎゅっと目を閉じて顔を逸らすつくしを見つめながら、
類は大きく突端を舐め上げた。

「ああっ・・・あっ・・・」

強く押し付けるように舌をあて、何度も何度も舐め上げる。
べろり、べろり、と舐められる度にその場所から衝動が体中を走り抜け、
つくしは思わず大きな声を上げた。

「ああっ・・・ああっ・・・」
「ふふ・・・」

快感に耐え切れずに思わずつくしが類の頭をかき抱くと、
類はつくしの左の突端に口を寄せて舌先でちろちろと突端を刺激した。
かと思うと打って変わってつくしの突端から舌を離さず、
熱い唾液で胸の頂に灯った火を消そうとするかのように小刻みに舐め続けてみせる。
つくしはその舌の動きに誘われるかのように胸を寄せていき、
我知らぬうちに類の顔に乳房を押し付けていた。
類の舌の動きによって生じた電流のような快感は少しずつ集まり、ちりちりとはじけていく。
背中には何度も電気が走り回り、いくら反り返らせても収まらない。
326しろまる:03/08/27 22:26 ID:HgcY8gIO

そんなつくしの状態などお構いなしに、類はつくしを愛撫した。
激しく舌を震わせたかと思うと緩慢に、舌全体で突端を包み込みように愛撫し、
大きく円を描くように舐めたかと思えば、突端だけをクルクルちろちろと舌先で突付く。
それと同時に空いた左手でつくしの右の乳房を同じように攻めにかかった。

熱く柔らかな舌で舐め回されながら、力強く優しい左手で揉みしだかれ、
突端を突付かれ、指で弄ばれる。

固く立ち上がった突端からは何倍も強い電流が背中を駆け抜け、さらに体を仰け反らせる。
快感に包まれてなす術のないつくしは必死に類をかき抱き、
すんなりとした足は我慢できずに棒のように伸びたり膝を立てたりを繰り返している。
その足の真ん中で、ひときわ熱くじんじんと快感を溜めている部分は
もう抑えきれないほどに火照っており、
もはや誰にも制御できないほど体中が快感を―類を求めていた。

「ああん・・・ああっ・・・すごい・・・!」
「ん?」
「すごいよ・・・花沢類・・・気持ちよすぎ・・・・・・あんたって上手すぎ・・・」
「つくしが敏感すぎるんだよ。だってもう欲しがってる」

327しろまる:03/08/27 22:27 ID:HgcY8gIO

気づくとつくしは両膝を立てて開き、間に類を抱えていた。
かっかと燃えるように熱い秘部からはとろとろとした液体が漏れ、
ますますつくしを快感の絶頂へ向かって進ませようとしている。

「さっきから何度も腰を上げてた。もう欲しいんでしょ」
「やだ・・・あたし・・・気づかないうちに・・・」

恥ずかしさと熱さと気持ちよさに翻弄されて何も考えられなくなっているつくしは、
潤んだ瞳でじっと類を見上げた。その目は今すぐに欲しいと言っている。

「欲しいの・・・?」
「・・・・・・うん」
「でもまだ全然触ってないよ。下も・・・」
「いいの・・・入れて欲しいの・・・花沢類の・・・」

「指より先に?」
「うん・・・」
「俺の何を入れて欲しいの? 言ってご覧」
「・・・・・・もう許して・・・お願い・・・花沢類・・・いじめないで」

328しろまる:03/08/27 22:27 ID:HgcY8gIO



 (本当はね、俺もすぐに入れたかったんだ)
 (じらされてるのは俺も同じだからね)


「お願い・・・入れて・・・」

慈しむようにゆったりと類の広い背中を撫でながら、
つくしはもう一度せがんだ。
この願いを突っぱねられるほど、類にも余裕はない。

「いいよ、入れてあげる。足開いて」

類を挟みつけていた足を緩め、つくしは大人しく待っている。

 (俺にだけ従順でいて・・・)

それでも類は固く太くそそり立つ自分の分身をつくしの熱く潤った部分にあてがい、
名残惜しそうに軽く前後にこすりつけてつくしの敏感な種を刺激した。
つくしの体がびくっと反応する。

「あ・・・は・・・早く・・・ちょうだい・・・」

苦しげに乞うつくしの様子を見て類はじらすのをやめ、
今度こそ濡れた花弁の中心に自らを定めてぐっと腰を押し付けた。
狭く閉じたつくしの中をはちきれんばかりに膨らんだ類が沈んでいく。
329しろまる:03/08/27 22:28 ID:HgcY8gIO

「あ・・・っ」

自分の中を貫いていく類の感触を確かめる間もなく、
繋がった部分から強い快感が押し寄せてくる。
快感は波のように腰をわたって押し寄せ、体の中心とぶつかって弾けた。

 (この・・・入れられた瞬間が最高に好き・・・)


「つくし・・・どう?」
「うん・・・最高・・・」

ずっぽりとつくしの中に分身をうずめながら、類はまじまじとつくしの姿を眺めた。
さっきまでの恥じらいはどこへ行ったのか、つくしの腰は類に絡みつくようにうねっている。
両腕は類の腕にしっかりと掴まり、どんなに激しく突きたてられても離れまいとするかのようだ。

「つくし・・・」

小さなつくしの体に覆い被さり、その顔を覗き込みながら類は腰を動かし始めた。

------------------------------------------------------------------------

とりあえずここまでです。
この後はまだ書いてないので書き次第アップします。
完結はいつなんだろ・・・(´д`;)
330名無しさん@ピンキー:03/08/27 23:19 ID:acJjZKx9
上手い!
類のキャラもうまく書けてるし、類のテクもwすばらしいです!
エロくても臭みがなくて、かなり好きな作家さんだな〜。
331名無しさん@ピンキー:03/08/28 19:49 ID:VMvpWUJN
続きが読みたい!!
332名無しさん@ピンキー:03/08/28 22:30 ID:zmvUKi22
期待age
333名無しさん@ピンキー:03/08/28 22:31 ID:9ahvS0+b
期待age
334名無しさん@ピンキー:03/08/28 22:31 ID:jCc/Jh+a
期待age
335名無しさん@ピンキー:03/08/28 23:50 ID:gk75S+V2
期待age
336名無しさん@ピンキー:03/08/28 23:51 ID:2NUamCz3
レースクイーン盗撮
http://65.57.163.168/venusj/okazu.htm
337あぼーん:あぼーん
あぼーん
338ひなはな:03/08/30 00:03 ID:8HraNM9q
久しぶりにおじゃましました。
次の巻で最終回・・・寂しい限りです。
339ひなはな:03/08/30 00:37 ID:8HraNM9q
今日はつくしの高等部卒業の日。
いよいよプロムが始まる。
去年のドレスは道明寺が用意してくれたが、結局は破いて着れずじまいだった。
苦い想い出を思い出しながら、ドレスに袖を通す。
ふんわりとうれしい気持ちがこみ上げる。
会場に入ると、すでに大学生のF3と、桜子や和也が待っていた。
「お、なかなかいいじゃん。」
西門が意外そうに微笑む。
「え、えへっ。なんか照れちゃうね。」
そうこうしているうちに、音楽が流れ出す。
なんだか、思い出しちゃう。去年のプロム・・・
胸がじ・・んとなり、涙が視界を揺らす。
「踊ろっか」花沢類がつくしに手を差し出す。
「うん」
花沢類のエスコートでホールに進み出たつくしは、慣れないステップを踏みながら美しく整った顔をしげしげと見つめていた。
「あんま、見んな。照れる」
340ひなはな:03/08/30 01:04 ID:8HraNM9q
「去年は踊れないとか言ってたのに、踊れるようになったんだね。」
「ま、な。」
「それで、二人で突っ立ってしゃべってたら、道明寺がバーンって入ってきて・・・」
と言っていると、会場のドアが広々と開け放たれた。
「ど、どう・・」
現れたのは、タキシードに身を包んだ道明寺そのものだった。
「は、花沢類。これって、夢?」
「夢じゃないよ。」
言いながら、つくしの手を道明寺へ差し出す。
「サンキュ。類。」
道明寺は、自然につくしの手を取った。
周りの生徒達はざわざわと騒いでいるが、F3達はにやにやと笑みを浮かべている。
「み、みんな知ってたの?」
道明寺は、あたふたしているつくしの腰を引き寄せ、滑らかにステップを踏む。
「驚いた?」
がくがくとつくしが頷くと、満足げに微笑む。
「行こうか。」
どこに? と聞く間もなく、道明寺はつくしの手を取り、会場を後にする。
「しっかりやれよ!」
と、西門と美作の声が聞こえた。
やる?・・・やるって・・・

つくしは、道明寺に押し込められるようにして、高そうなスポーツカーに乗り込んだ。
低いエンジンの音が響き、滑らかに車が走り出す。
「これって、あんたの18歳の誕生日の時に、プレゼントされたやつだよね。」
たしか、あの時は運転がめちゃくちゃで・・・
ちらりと横顔を盗み見ると、ぞくっとするほど美しい顔が目に飛び込んだ。
道明寺、1年会わないうちに男っぽくなった・・・
車は港に着き、目の前にはいつかの豪華客船が停泊していた。
「こいよ。」
道明寺に手を引かれ、船に乗り込む。
341ひなはな:03/08/30 01:22 ID:8HraNM9q
客室に入るなり、道明寺はつくしを引き寄せ抱きしめた。
つくしはされるがまま、うっとりと道明寺の胸の中の感触を味わう。
しばらくそうしていると、不意に腕の力が緩められ、目の前に道明寺の顔が現れた。
夢にまで見た、愛しい人・・・
「会いたかった。すげー会いたかった。」
かすれたような声で呟くと、唇を重ねる。
ああ、やっぱりキスが上手。
うっとりと唇の感触を味わい、両手を道明寺の背中に回した。
それが合図のように、道明寺の舌がつくしの唇をなぞる。
知らず、うっすらと唇を開く。
舌は滑らかに滑り込むと、丹念に口の中を撫でまわす。つくしも、おずおずと道明寺の舌をつつくように応える。
溶けちゃいそう・・・
道明寺は、名残惜しむように唇を離すと、改めてつくしを見つめた。
「そのドレス、似合ってる。」
「これ、去年せっかくもらったのに、着れなかったから直してもらったの。」
「脱がせんの、もったいねーな。」
342ひなはな:03/08/30 01:49 ID:8HraNM9q
再び唇を合わせると、深く舌を絡め合う。
道明寺の唇は移動し、つくしの耳を唇で撫でる。
わずかな吐息がつくしの耳をくすぐり、身体をぴくんと震わせる。
そのわずかな反応も見逃さず、耳朶を甘噛みする。
「あ・・・っ」
膝がかくんと折れてしまっても、つくしは道明寺にしっかりと抱きかかえられていた。
「おいで」
道明寺に抱えられるようにして入ったのは、大きなベットのある部屋だった。
恥ずかしくてうつむいていると、道明寺の長い指がつくしの顎に触れた。
もう片手で器用にドレスのファスナーを下ろすと、ストンとドレスが床に落ちた。
思わず両手で隠そうとすると、道明寺の手がそれを封じた。
そのままベットにもつれ込む。
下着姿のつくしに、道明寺は舞い上がっていた。
いくら紳士的に、冷静にしようと思っても、思い焦がれた女を前に、気持ちがうわずってしまう。
あらっぽくジャケットを脱ぐと、引きちぎるようにネクタイを外す。
ほっそりとした首のライン。華奢な鎖骨。次々に唇を這わせる。その間にストラップのないブラのホックを片手で外すと、そのまま引き抜いた。
小さいけれど、形のよい胸の膨らみが現れる。
「きれいだ・・・」
壊れ物を扱うように膨らみに手のひらを合わせる。
柔らかく、透き通るような白い肌。その頂には、ピンク色の蕾。
思う存分感触を楽しむと、おもむろに頂の蕾を指で触れた。
「あ・・・っ」
手の甲で唇を押さえつけ、声をこらえていたつくしが、小さく喘ぐ。
343ひなはな:03/08/30 01:51 ID:8HraNM9q
眠いので、ここまで・・・

花火さんのホームページ行きました。
すっごくよかった〜

344名無しさん@ピンキー:03/08/30 08:17 ID:jC2JD7M2
おおー!ひなはなさんもカムバックだー!
本編は盛り上がらないまま終わっちゃったけど、
エロパロだけでも盛り上がって欲しい!
作家の皆様、続き&新作マターリお待ちしておりまつ!
345名無しさん@ピンキー:03/08/30 14:31 ID:fhHu1wM9
>ひなはなさん
おかえりなさい!
本編で結局見れなかった道明寺×つくしのエチー。
読者の欲求不満を満たすことでしょうw
続き待ってます!
346ひなはな:03/08/30 21:38 ID:8HraNM9q
つくしのそんな仕草を見て、唇を押さえつけていた手を優しく組み敷いた。
「誰にも聞こえねーよ。」
恥ずかしさに眉を寄せ、赤面しているつくしを見ていると、一層愛おしさが増してきた。
「声、聞かせろよ。おまえの声がききたいんだ。」
目を細めて微笑み、ささやく道明寺の頬に、つくしが手を添える。
「道明寺・・・。」
続きの言葉が見あたらない。会いたかった。すき。愛してる。・・・どの言葉も足りないように思えた。
上体を起こし、自ら唇を合わせる。
道明寺に触れたい・・・。肌に手を滑らせたい・・・。
濃密なキスを感じながら、道明寺のシャツのボタンに手を掛ける。
「牧野・・・?」
1年前からは考えられないつくしの積極さに、正直驚いた。
つくしは、頬を染めながらひとつひとつボタンを全て外す。そうして、全開になった胸元に頬を寄せると、うっとりと口づけをした。
「牧野・・・。」つくしの小さな頭を柔らかく抱きしめ、髪にキスをした。
そうしている間も、お互いの手がお互いの身体を撫で合う。滑らかなその肌を、会えなかった時間を取り戻すように感じ合う。
つくしの脇に手を差し入れ、引っ張り上げると、再びキス・・・
だんだんと、つくしの方も積極的に舌を動かし始めた。
道明寺の唇がつくしの身体を移動する。首筋、鎖骨、胸の膨らみ・・・
その頂にある桜色の蕾に唇を這わし、感触を確かめる。
ツンと尖った蕾は硬くしこり、何かを待ち受けているように思えた。
道明寺は愛おしげに口に含む。
「はあっ・・・」
つくしの身体がぴくんと震える。
口の中で舌をつかい、蕾を転がす。


347ひなはな:03/08/30 22:41 ID:8HraNM9q
蕾に舌を絡め、あいている方の膨らみを手で揉みしだく。慎重にしようとしても、気持ちが先走り、強く吸い付いてしまう。それでも足りず、蕾を甘噛みする。
「っ・・・ふっ・・・。ああっ・・・」
つくしの口からは、甘い喘ぎ声が漏れ出す。
あいている方の手は、ゆっくりとつくしの身体を下りていく。
脇腹のあたりをなぞったとき、つくしの身体がしなった。
ここも、弱いのか・・・
名残惜しげに蕾から唇を離すと、脇腹へ移動した。
鼻先が触れただけで甘い声が漏れ出す。唇で愛撫し、舌を這わせ、軽く歯を立てる。
「っはあっ・・・」
つくしの華奢な身体がわななく。
手を太股へ滑らせる。すべすべとした感触を楽しみながら、つーっと指先で肌をなぞる。
空いている方の手が、下着を引きずり降ろす。つくしが軽く腰を浮かせる。
1年前はあんなに怯えていたのに、今夜のつくしは恥じらいながらも協力的だった。
もう、後悔したくない。・・・次に会えるのは何年先かも分からないのに・・・
道明寺を、感じたい・・・
つくしのそこは、淡く茂っていた。
恥ずかしさから膝をぴったりとくっつけ、足を閉じている。
「牧野、力抜けよ。」
「だ、だって・・・はずかしい・・・」
「恥ずかしいことなんかなんもねーよ。すげー、かわいい」
目を細めて微笑む道明寺を見つめ、ゆっくりと足の力を緩める。
道明寺なら、いい・・・。見られたって平気・・・。ううん、見て欲しい・・・
もう、会えないかもしれない・・・そんな気持ちがつくしの勇気を後押しする。


348ひなはな:03/08/31 00:05 ID:3wG1n3yW
道明寺の指がつくしの花びらを探る。
そこはすでに愛液をたたえていた。
ぬるぬるとした感触を楽しみながら、自分の行為につくしが感じていたことを改めて確認した。
「もう、こんなに濡れてる・・・」
「い・・やあ・・・。・・・言わないで・・・そんなこと・・・」
道明寺の指を敏感に感じ取り、愛液はとろとろと溶け出てくる。
初めての快感にこらえきれず、足を閉じようとしても、すでに道明寺が割って入っている。
道明寺ははだけたシャツをはぎ取り、手早くベルトを外し、下着と一緒にパンツを脱いだ。
初めて目にするそこは、猛々しくそそり立っている。
つくしは視線をそらすことができずに、見入っていた。
「ばか。あんま見んな。照れる。」
意外にも頬を染めている道明寺。
愛おしさがこみ上げる。
聞いたことがある。あの、あそこに、キスをする。舌で舐めたり、口の中に入れたり・・・。
だめっ!絶対、できないっ!
グロテスクな姿を目の当たりにし、つくしは混乱した。
みんな、ほんとにそんなことしてるの?・・・・・道明寺は、喜ぶの・・・・?
そんなつくしをよそに、道明寺はつくしの花びらに唇を押し当てた。
「ひゃあっ!」
柔らかな感触が快感を呼び起こす。
片手で、愛液が流れ出てくる秘部に指を差し入れ、もう片方で、胸の膨らみを味わう。そして舌で、何かを探し当てようと花びらをかき分けていた。
ちゃぷちゃぷと、いやらしい音がつくしの耳にも入る。
あたし・・・そんなに・・・・?
道明寺の舌が、つくしの敏感な部分に触れる。
「ああっ・・・!・・・ど、道明寺っ・・・」
道明寺はぷくりと膨れたクリトリスとしっかりと捕らえ、舌先で転がす。
「っふっ・・・ああっ・・・」
こらえることが出来ずに漏れ出す喘ぎ声に、道明寺はますます興奮する。
吸い付くように愛撫すると、身体をよじり、艶のある声を吐く。
349ひなはな:03/08/31 00:06 ID:3wG1n3yW
愛液がとろとろと溶けだし、道明寺が舌ですくうように舐め取る。
こんなに濡れてたら、もう大丈夫だろう・・・
試しに指を1本入れる。
「ああっ・・・」
腰をくねらせ、ピンク色に色づいている身体をひくつかせる。
もう一本・・・
「っやあ・・・」
「だめだ。ちゃんとほぐしとかないと、後が辛いぞ」
ゆっくりと指を動かし、慣れさせる。
膣全体がひくつき、道明寺の指を締め付ける。
こんなになるのか・・・。おれ、もたねーかも。
指を出し入れしながら胸の膨らみを口に含んだ。舌先でクリクリと蕾をいたぶると、堅さを増す。
ピンク色のかわいらしい乳輪に沿って舌を這わせると、つくしの甘い吐息が漏れ出た。
見ると、とろけそうな表情で、うっとりと道明寺を見つめている。
こいつ、すげーかわいい・・・
「道明寺・・・。あたし、いいよ・・道明寺なら。道明寺が大好き」
喜びが胸にこみ上げる。
夢にまで見た、愛しい女。今、腕の中にいる。自分を受け入れている。
再び唇を合わせると、ゆっくりと口腔内を味わう。つくしも舌を絡める。
「痛いぞ。我慢できなくなったら、言えよ。」
つくしは小さく頷く。
350ひなはな:03/08/31 00:07 ID:3wG1n3yW
道明寺は自らを手に取り、先端でクリトリスを愛撫する。
「・・・っはあっ・・ん・・・」
そうして愛液をからめ取ると、そろりと差し入れた。
ゆっくり、ゆっくりと進めても、つくしの痛そうに顔を歪める。
もう少し入れようとしたとき、「いっ・・・」と、小さくつくしが声を出した。
「痛いのか。痛いなら、早くそう言え」
つくしがかわいそうになり、引き抜こうとすると、つくしがとどめた。
「大丈夫。・・・まだ、平気。」
「でも、かなり痛そうだぞ」
「いいの。はじめはみんなそうなんでしょ?慣れたら、きもちよくなるんでしょう?」
気持ちよくなる、という言葉に、一瞬欲情しながら、一生懸命話すつくしを見つめる。
「あたし、道明寺と気持ちよくなりたいの。・・・お願い。して・・・」
自分の発言に恥じらいつつも、「ここで引いたら、また後悔するっ」と、自分に言い聞かせた。
「分かった。ありがと・・・な」
道明寺は胸の中につくしを守るように抱き寄せ、再びゆっくりと進み入れる。
その間も、クリトリスを指で愛撫して、つくしの痛みが和らぐように快感を紡ぎ出す。
一番感じやすい部分をいじられ、力が抜ける。快感が愛液を滴らせる。そうすると、さっきよりは痛みが和らいだ。
それでも、道明寺のものが奥まで入るときは、ミシッと音がしたような痛みを感じた。
目をぎゅっと閉じて痛みに耐えているつくしの瞼に、道明寺の唇が触れる。
「ごめんな。・・・痛いんだろう?」
「う、ううん。痛いけど、道明寺と一つになれたから、うれしい・・・」
そう、あたしは今、道明寺と一つになれたんだ。
351ひなはな:03/08/31 00:18 ID:3wG1n3yW
「ちょっと、動くぞ。痛かったら言えよ。」
そう言うと、ゆっくりと腰を動かし始めた。
痛みを感じつつも、切なく顔を歪めている道明寺に見とれていた。
きれいな顔・・・
ゆっくり、ゆっくり腰を動かし、出し入れする。まるで壊れ物を扱いように優しく・・・
それでも、十分だった。
こいつの中って、どうなってんだ・・・
膣壁が不規則なリズムで道明寺を締め付ける。
意識してやってんのか?
つくしを見ると、そんな余裕があるようには見えない。
つくしの方にも変化があった。
痛みはなくなり、道明寺のものが動く感覚に合わせて、自分の中が疼くように震える。
352ひなはな:03/08/31 00:32 ID:3wG1n3yW
快感の波が、二人にうち寄せる。
初めてなのに、こんなに気持ちよくなっちゃって・・・あたしって、ほんとはエッチなのかも・・・
「牧野・・・、俺、限界来たっ」
道明寺は小さく声を出した後、つくしの中で果てた。
つくしの中でひくつかせながら、両腕でしっかりとつくしを抱きしめた。
余韻を楽しんだ後、ゆっくりと抜き出すと、手早くコンドームを外しティッシュでくるむと、傍らのダストボックスに放り投げる。
いつの間につけたんだろう?!
全く気付いていなかったつくしを抱き寄せ、頬を寄せる。
「さいこー、うれしい」
さっきまでの男の顔が嘘のように、子供のように微笑む道明寺に、愛おしさが込み上げる。
「あたしも・・・。」
また、会えなくなっちゃうなんて、悲しすぎ・・・
そんな気持ちは微塵も出さずに微笑んだ。
353ひなはな:03/08/31 00:39 ID:3wG1n3yW
初体験の設定だったので、なかなかエッチっぽく書けなくてすみません。
こなれてきた頃のものを書いてみたいです。
841さんや花火さん、しろまるさんたちってすごく色っぽくって、ステキですね〜
841さんの鬼畜な道明寺や、刺激的なシチュエーションにクラクラ・・・

354名無しさん@ピンキー:03/08/31 02:13 ID:c1O2imnw
ひなはなさん、おつかれさまでした☆
ステキなお話でしたよ〜
355名無しさん@ピンキー:03/08/31 21:31 ID:EYLa0MAd
最近潤ってますね。
うれしぃ
356名無しさん@ピンキー:03/08/31 23:51 ID:2gQI7npk
つくしと道明寺の初Hネタ、もっと読みたいです!我侭でごめんなさい…
皆さんの作品は力作揃いですね!
すごく楽しめました!ありがとうございました☆
357名無しさん@ピンキー:03/09/01 00:02 ID:4yLS1CJf
しろまるさーーーんつづきupまってます(涙)
358名無しさん@ピンキー:03/09/01 00:06 ID:QYfjZwei
本編の続き(番外編)を読んでいるようでした・・・。
私も つくし×司 もっと読みたいです。
359名無しさん@ピンキー:03/09/01 20:44 ID:Id2qUgin
ひなはなさんお疲れ様でした。つく×つかの初H、良かったです。
しろまるさんの類×つくしの続きもマターリお待ちしております。

360ひなはな:03/09/01 21:30 ID:VRzUtPZ6
私もしろまるさんの続きが気になって、気になって・・・
毎日ここのサイトのぞきにきてます。
お話の途中で割り込んでしまって、すみません☆
361名無しさん@ピンキー:03/09/01 21:52 ID:z0ZnUQQd

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362名無しさん@ピンキー:03/09/02 17:51 ID:iguFh2Gt
しろまるさんの続きが早く見たい!!
363名無しさん@ピンキー:03/09/02 20:51 ID:It52kKV5
花火さんのサイト、更新キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
改稿してるとは思ってなかった・・・。
花火さん、よかったです!
364名無しさん@ピンキー:03/09/02 21:16 ID:U0KomCiG
ひなはなタンのすごく好きです

つくしと司の初エチのいろんなバージョン読んでみたいです
これだけを楽しみに本編を読んでいたので…
365ひなはな:03/09/02 22:05 ID:VXuRLpw7
花火さんのサイト見てきました。
すっばらしい!!
思わずうっとりしちゃいました。

359さん、364さん、どうもありがとう!
続きを書きたくなってしまいました ←単純
366あぼーん:あぼーん
あぼーん
367ひなはな:03/09/03 08:54 ID:Nwo6ftvD
「で、このところの司は?」
道明寺楓が書類に目を落としたまま口を開いた。
「は、はあ、それが…。」
秘書の斉藤が思わず口ごもる。
「どうなの?はっきり言いなさい。」
「は、はい。司様は多忙なスケジュールでお疲れのご様子でいらっしゃるようで…」
「つまり、またまた凶暴癖がでてきたってことでしょう?」
黙って話を聞いていた椿が呆れたように口を挟んだ。
「つくしちゃんの卒業プロムで一瞬だけ帰った後は、はりきってたのにね〜。
わがまま聞いてやって、帰して正解だったけど、薬の効果は切れちゃったのね。」
単細胞バカ男…と呟きながら、椿がティーカップに手を伸ばす。
しばらく考えた後、楓が顔を上げた。
「いいでしょう。私にも考えがあります。斉藤、あの計画を進めなさい。」
「は、はい。」
368名無しさん@ピンキー:03/09/03 09:41 ID:Q2LXYya/
ひなはなさんだ!!
やりぃーーー
おまちしておりますた
369名無しさん@ピンキー:03/09/03 15:28 ID:DkdPgQ76
ドキドキ…ワクワク!!!
370ひなはな:03/09/03 21:38 ID:Nwo6ftvD
道明寺はその日の予定を全て終え、NYの屋敷に帰り着いた。
分単位で組まれているスケジュール。うわべだけの笑顔…。
たまんねー…
身体が泥のように重く感じる。
そんなとき、つくしのことを思い出すと、自然と顔が緩んだ。
つくし・・・…
手のひらに、唇に、身体全体につくしの感触を思い出す。
神経をとぎすませると、甘い時間を身体にまとえるような気がする。
「おかえりなさい。道明寺。」
そう、声も聞こえる……。 ……んなわけねえ!!
声のした方に体ごと振り向くと、つくしがそこに立っていた。
「おかえり。遅いんだね。」
照れたように微笑むつくしを見据えたまま、呆然と立ちつくす。
「どうしたの道明寺。…道明寺?・・・…道明寺君?」
目の前でひらひらと手を振りながら、名前を呼ぶ。
「来ちゃ、だめだった?…迷惑?」
眉を寄せて気弱に微笑む。
「んなわけねーだろっ!おれはもう、びっくりしてっ!」
言うなり抱きしめる。「来るんなら、一言言えよ。迎えに行ってやったのに…。」
柔らかな髪に頬を埋め、存在を確かめる。
夢じゃねー…。
「よかった。また、追い返されるかと思った…」
「ばかやろう。同じ事2度もするかよ」
371ひなはな:03/09/03 22:56 ID:Nwo6ftvD
「よくこの屋敷に入れたな。ここはお袋のテリトリーだぞ。」
なぜか、使用人は一人も姿を現さず、つくしがてきぱきと動き、お茶を入れていた。
カップから、紅茶の香りが立ち上り、柔らかな気持ちにさせる。
「う…ん。あのね、怒らないで聞いてくれる?実はあたし、ここで働かせてもらうことになったの。」
「はっ?」
「ここで働く代わりに、住まわせてもらって、NYの大学に通わせてもらうことになったの。」
「へっ?」
「3日まえ、突然あんたのお母さんから電話がかかってきて、そういうことに…」
常に世界の情勢に耳を澄まし、掌握しているつもりだったのに、自分の身近では、予想もしていなかった事態が発展していた。
「ばばあ、何企んでいやがるんだ…」
呟きながら、考えを巡らせる。
わかんねぇ…。見当もつかねぇ…。
「ね、道明寺。」
声がして目を上げると、つくしがすぐ側で立っている。
「今は、なんにも考えないで…」
首にふわりと腕をまわし、屈むように唇を合わせる。
柔らかな唇が心地いい。
つまり、こいつは俺の使用人で、俺はこいつのご主人様、って訳か…
つくしが唇を離すと、道明寺のいたずらっぽい瞳がそこにあった。
「今夜は覚悟しろよ。」
372ひなはな:03/09/04 20:34 ID:o+R3gKHP
「きゃっ…!」
道明寺はつくしを横抱きにして自分の寝室へ入るなり、ベットに押し倒した。
恥ずかしげに戸惑うつくしをよそに、唇を合わせる。
はじめは柔らかく、唇の感触を味わい、舌を割り入れる。まんべんなく舌を這わせると、上顎の裏を舌でくすぐる。
「ん…ん…っ…」
つくしの髪をかき分け、形のいい耳を露わにすると軽く歯を立てた。
「っはぁ…っ。…道明寺、あの、先にシャワーを…」
「シャワー?そんなもん、後だ。おまえの匂いが消えちまうだろう。」
「に、匂い?!」
「おう。おまえは甘くていい匂いがする。どんなコロンにも負けねー…」
そう言うと、首筋に唇が移動し、ちろちろと舌を動かした。
あたしも、道明寺の匂いが好き。その香りに包まれてるだけで、くらくらしちゃう。
舌は鎖骨のラインをつたい、手がセーターの中でうごめく。
すべすべとした肌を感じ取りながら、器用にブラのホックを外した。
ブラごとセーターをまくり上げると、乳白色の膨らみが現れた。
「これ、俺の大好物。」
いたずらぽく言いながら、桜色の蕾を指先でつついた。
「あっ…ん…」
「食べちゃっても、いい?」
「ばか。……そんなこときかないで…」
真っ赤になっているつくしをよそに、「いただきます…」と呟きながら、舌で蕾を舐めた。
ちろり、と舐められただけで、快感が走る。ちろちろと舌がうごめくと、腰のあたりがむずむずと疼いた。
もう片方の膨らみは、先ほどからやわやわと揉みしだかれている。
「なあ、ここ、こんなに硬くなってる。」
きれいに色づいている蕾が、ぴんと硬く立っている。
「だ、だって、道明寺が…」
「こっちも、まだ舐めてないのに、こんなに硬い…」
と言って、指先に少し力を入れて蕾を摘む。
「ああっ…ん…」
思わず身をよじって逃げようとするつくしの身体を道明寺が捕まえる。
「こら、まだまだこれからだぞ。」
373ひなはな:03/09/04 20:38 ID:o+R3gKHP
ちょっと、バカップルになってしまいました。
けど、本誌で道明寺が「バカップル上等」って言ってたから、
いいかな〜・・・と
いちゃいちゃラブラブな二人を本誌では見られなかったんで、
書いてみたかったんです・・・

まだ続きます
374名無しさん@ピンキー:03/09/05 07:21 ID:SQsRSaZr
http://up.isp.2ch.net/up/42e4939e12b2.jpg
へたれでエロじゃないけど描いてみた…
だって消化不良…
375名無しさん@ピンキー:03/09/05 09:41 ID:F9dAXDdk
>>374
おおお、ありがとっす!!
>ひなはなさん
ガンガン続けてください〜!
376未央:03/09/05 21:52 ID:6zK/UL8J
楽しみです!頑張って下さい!
377ひなはな:03/09/05 23:19 ID:E6/g5s2m
「ね、お願い。…灯りを消して。」
鮮やかな手さばきで、身ぐるみ剥がされたつくしはシーツにくるまっていた。
「ばかやろう。そんな事したら見えねーじゃねーか。」
「そうするために、消してほしいんじゃん…!」
道明寺もすでに全裸になって、つくしのシーツを剥がそうとしている。
「この間、全部見たから、もう隠すことないって。」
そういえば、灯りを消すことも忘れて、道明寺に抱かれてたっけ…
「だから、ほら、もったいぶんなって…」
言い終わらないうちに、つくしは意を決したようにシーツから出、道明寺にキスをした。
唐突なキスに呆気にとられながら、つくしからのキスに身をゆだねる。
「ね、あたしのこと、嫌いにならないでね…」
と、言うと、身をかがめて道明寺の視界から消えた。
同時に、飛び上がってしまいそうな快感が走る。
へっ?!
見下ろすと、つくしが自分のモノにちろりと舌を這わせていた。
「まっ、牧野?!」
驚く道明寺よそに、ちろちろとピンク色の舌を動かす。
なっ、なんだこりゃあ…
予想もしていなかったつくしの行為と、今まで味わったことのない快感に驚き、身動きがとれない。
「あたしも、道明寺に、気持ちいいことしたいの。」
そう言って、遠慮がちにぱくっと先端を口に含んだ。
口の中で舌がうごめき、ちゅっちゅ…と音を上げながら吸い付く。
な、なんて、いいんだ…。
すでに骨抜き状態の道明寺に、つくしはほっとした。
やっぱり、気持ちいいんだ…。がんばらなくちゃ…!
予備知識は、桜子から学んでおいた。教えられているときは、ひえ〜そんなこと出来ないよ〜、と思っていたが、好きな人を目の前にすると俄然やる気がわいてきた。
思い切って、根元の方まで含もうとしたが、のど元まで入れてもまだ余るほどだった。
それでも、一生懸命口の中に出し入れする。
378ひなはな:03/09/05 23:19 ID:E6/g5s2m
猫が丸まっているような姿勢でがんばるつくしに、道明寺の手が自然に伸びた。
うつむいているおかげで、胸は大きさを増したように、たわわに揺れている。それを両手ですくうように揉みしだく。敏感な蕾は、指でクリクリと摘んだ。
「っ…あ…」道明寺を含んでいる口元から声が漏れ出す。
片手を胸から放すと、滑らかな身体のラインを撫でまわし、下腹部へと移動した。
淡い茂みをかき分け、花びらをかき分けようとした道明寺の指が、動きを止めた。
「牧野…。もう、びしょびしょだぞ…」
つくしの蜜は、したたり落ちそうな程、溢れていた。
蜜を指ですくい取ると、つくしが見えるように顔に近づける。
やだ…、あたしそんなに…
「俺のをくわえながらこんなになるなんて、いやらしいやつだなぁ」
喜びに顔を歪め、わざとつくしが恥ずかしがるようなことを口にする。
や…やだ…っ…
道明寺の読み通り、羞恥心をかき立てられて、つくしのそこはますます潤む。
つくしは熱で浮かされたように、口を動かした。
もっと、もっと、気持ちよくなって…!
桜子の教え通り、裏筋に舌を伝わせ、ハーモニカを吹くように唇を這わせる。
「ま、牧野…、だめだ、そんなにしたら…」
苦しげな声に顔を上げると、眉根を寄せて切なげに顔を歪める道明寺がいた。
「痛かった?」
自分を見上げる上気したつくしを見ると、胸が締め付けられるほど愛しさが込み上げた。
「…いっちまいそうだ…」
切ない表情の道明寺に、つくしは満足した。
「いいよ、いっちゃっても。」
379ひなはな:03/09/05 23:21 ID:E6/g5s2m
つくしが口と舌を使い、道明寺は指先でつくしの秘部を探る。
甘い蜜の香りと、快感にわななく白い腰を目の当たりにして、道明寺は爆発寸前だった。
クリトリスを指でこりこりと擦りながら、もう一方の手で、蜜が出てくる花びらの中心に指を入れた。出し入れする2本の指が膣癖に締め付けられ、蜜が太股をつたい始めている。
つくしは甘い声を漏らしながらも、一生懸命奉仕していた。
やべぇ、まじ限界…
道明寺はつくしの肩を掴んで自らをつくしの口から外すと、そのまま押し倒した。
「あっ…」
シーツの海に背中を預け、驚くつくしの目の前に、男の表情をした道明寺がいた。
「あたしのこと、嫌いになった…?」
いやらしい女だと思われたのかも知れない…。不安が心をよぎる。
「ばか。その逆だ」道明寺の激しい愛撫の雨が降りかかる。
あらゆるところにキスされ、舌が這い、強く吸われる。時には弱く歯を立てられ、体が溶けたように思えた。
さっきまでは自分が優位にいたのに、あっというまに逆転している。
もっと、もっとキスして…
道明寺の心地よい唇に酔いしれる。
唇が離れ、両手が体中をさまよう。
道明寺の手…、大きくて、暖かくて、気持ちいい…
ふと見ると、道明寺が屈むようにしてつくしの秘所をのぞき込んでいた。
「っや…やだっ!」
慌てて足を閉じようとしても、間に道明寺がいてどうにも出来ない。
「なんで?いいじゃん。牧野のここ、すげーかわいい」
指で花びらを押し広げる。
「…っや…!」
「だめだ。もっと見して…」
言うと、つくしの腰を片手で支え浮かせると、クッションを一つ下にかませた。
つくしのそこはすっかり丸見え状態になり、思わず逃げようとする。
「だめだ。全部、見たい。」
380名無しさん@ピンキー:03/09/07 10:17 ID:bpCt2jMP
期待age
381ひなはな:03/09/07 21:07 ID:FYo+N6eD
指で押し広げ、丸見えになったクリトリスに舌を這わせる。
「ひゃ…ぁぁ…ん…」
「きれいな色してる。ピンク色だ。」
自分でも見たことのないそこを、しげしげと見つめられ、舌が這う。
恥ずかしさに、体中が熱くなった。
クリトリスを指で擦りながら、舌が蜜の出所を探る。
「すげえ。溢れてる…」
道明寺を誘うように、とろとろと蜜が湧き出てくる。
舌を差し入れると、つくしの甘い声が漏れ出す。
自分の中で道明寺の舌がうごめき、身体を痺れさせた。
伸びてきた手がつくしの胸の膨らみを揉みしだく。頂の蕾をくりくりと指がいたぶる。
つくしの全身を掌握したような気がして、道明寺は有頂天になっていた。
全身で感じているつくしの様子が、道明寺を煽る。
「っはぁ…っ、…ど、道明寺ぃ…」
全身をピンク色に染め、あちこちにキスマークをつけて悶えている。
「っふっ…、…っはっ…」
背筋に電気が走ったように痺れ、秘所がびくびくと疼く。
「っあぁ…!道明寺…!」
つくしは道明寺の癖の強い髪に指を埋めるようにして掻き抱く。
腰がかくがくと震え、身体に力が入らない。
あまりの快感に、頭の中が真っ白になった。
つくしは落ち着くまで、道明寺の腕の中に包まれていた。
「…道明寺…。あたし…?」
道明寺は優しく微笑むと、腕の力を入れて、より身体を密着させた。
「いったんだよ。」
「…へ……?」
まだ、入れてないのに?…そんな事って、あるの…?
382ひなはな:03/09/07 21:10 ID:FYo+N6eD
つくしをいかせたことに、道明寺は満足していた。
つくしが愛おしくてたまらない。壊してしまうんじゃないかと思うぐらい、愛おしい。
つくしの身体には、快感が疼いていた。
狂おしいほど、抱かれたい…
道明寺は無言のまま、つくしの唇に口づけた。
何度重ねても、足りないほど求めている。
舌を差し入れ、口腔内をさまよう。のどの奥で小さく喘ぐ。
細い髪に指を絡め、小さな頭を包む。指が耳に触れ、その小ささに改めて驚き、輪郭をなぞる。
つくしも、道明寺の髪や首筋、肩、背中を手のひらで探る。引き締まった身体を慈しむ。
やがて、道明寺の唇と手はつくしの身体を降りていき、胸の膨らみを見つけた。
すくうように揉みしだき、唇に含み、舌を絡める。
「…っふぅ…っん…」
顔を上げ、ちらりとつくしを伺うと、眉根を寄せ、頬を上気させて快感に酔いしれていた。
頂を甘噛みすると、背中を反らせるように悶える。
たまんねぇ…、どんどん感度が良くなってきた…
胸の膨らみや蕾をいたぶりながら、背中や腰、脇腹に指を這わせると、甘い声が紡ぎ出された。
あたし、何だか変……
身体をなぞられるだけでぞくぞくする。さっきよりも、感じちゃう…
「…あ、あたし、…なんだか変なの…」
道明寺は顔を上げて、にやりと笑った。
「さっき、いったからな。感じやすくなったんだ」
そう言うと、つくしの秘部に指を滑らせた。
「っひゃっ…ん…」
一瞬だけ指が触れただけなのに、電気が走ったように身体が反応する。
383ひなはな:03/09/07 21:11 ID:FYo+N6eD
「ほら、見ろよ。こんなに濡れてる」
道明寺の指はたっぷりと蜜をすくい、したたり落ちそうなほどだった。
そのまま、いたずらっぽく微笑んだ唇で、指を舐めた。
「っや…」
「嫌じゃねーよ。おまえの蜜は甘くてとろけそうだ。」
道明寺の舌が、直接蜜をすくい取る。舌がうごめき、つくしを狂わせる。
クリトリスを舌で転がすようにもてあそび、吸い付くように愛撫すると、つくしの身体は弓のようにしなった。
「やっぱり、ここが一番感じるんだな。」
道明寺は、熱くそそり立った自らにクリトリスをこすりつける。
たちまちつくしの蜜がまとわりつき、滑らかに滑り出す。
一度いっているつくしには、十分すぎるほどの快感に、甘い声が抑えきれずにいた。
つくしに唇を合わせ、見つめると、視線が絡み合う。求め合う瞳だった。
384ひなはな:03/09/07 21:19 ID:FYo+N6eD
「痛かったら、言えよ」
道明寺の声が優しくて、泣きそうになる。
小さく頷くと、道明寺は素早くゴムを着け、つくしの花芯へ進み入れる。甘い蜜が溢れた。
「っあっ……ふぅ……っん…」
甘い声が漏れる。
温かく、道明寺のモノが受け入れられる。
「すげぇ、いい…」
道明寺はゆっくりと出し入れし、つくしはその度に甘い声を上げた。
自分を受け入れ、悦びを感じているつくしに、道明寺の激情が溢れ出す。
夢中で腰を動かし、つくしの中で与えられる快感に溺れた。
「…あぁっ…っふ……う…ん……」
つくしの甘い声も、快感に歪む顔も、道明寺を煽る。
おまえの全てが、俺を狂わせるんだ…。
つくしの奥へ深く、強く打ち当てると、淫靡な水音が、部屋の中に溢れる。
「…ど……道明寺ぃ…」
潤んだ瞳で道明寺を求め、手を伸ばす。
覆い被さるようにキスをすると、首に腕を絡めてくる。
そのまま腰を動かしていると、密着度を増した身体に、更に刺激が生まれた。
385ひなはな:03/09/07 21:20 ID:FYo+N6eD
やべぇ、いっちまいそうだ。
「…っあぁ…はぁっ……ああっ…!」
つくしの腰がわななき、背中がしなる。
「いきそうか?」
耳元でささやくと、恥ずかしそうに小さく頷いた。
そのまま耳を甘噛みし、指でクリトリスを擦る。
大きく背中がしなり、道明寺の手から逃れようと悶えている。
おまえは、俺のもんだ…
つくしの全てを手にしたような充実感が心を満たす。
つくしの身体は大きくわななき、喘ぐ声が頂点を示している。
「一緒に、いこう…」
耳元でささやくと、更に腰を打ち付けた。
「ああっ…!道明寺ぃ…!」
つくしは道明寺にすがりつき、腰を震わせた。
いったか…
つくしを見届けると、激しく腰を動かし、自らも果てた。
「っく…!」
道明寺の口から小さな声が漏れ、つくしの中でびくびくと震えている。
額に汗をにじませ、快感に顔を歪ませている男の顔に、つくしの胸が締め付けられた。
「つくし……」
薄れる意識の中で、初めて名前を呼ばれた気がした。

386ひなはな:03/09/07 21:23 ID:FYo+N6eD
以上でございます。
長々と失礼しました。

こんな長い話しを読んで下さっていた方々、ありがとうございました!
「期待」メッセージに励まされて、書き上げたって感じです☆
387名無しさん@ピンキー:03/09/07 22:21 ID:VId4Iaz1
エロい!
388名無しさん@ピンキー:03/09/07 22:36 ID:XKKF4KeM
最高ー(°∀°)!!
ひなはなさんネ申です!!!!
これからも期待します!!
389名無しさん@ピンキー:03/09/07 23:49 ID:+uTJEu3g
ひなはなさん最高です!!今回のもすごくよかったです!!これからも楽しみにしてますね☆
390名無しさん@ピンキー:03/09/08 00:43 ID:97qP+voj
前からひなはなさんの文章好きでした。
またお目にかかれて幸せ。
391名無しさん@ピンキー:03/09/08 10:09 ID:FzcCZ3y3
ひなはなタン乙〜。
エチでとてもよかです。また書いてね。

しろまるタン!続き待ってますよー!
392ひなはな:03/09/08 13:27 ID:nlrRNatV
読んで下さってありがとうございます。
仕事の合間を縫って書いていたので、何が何だか分からなくなりつつ書いてました。
「書く」ことが好きなので、リクエストとかあったら教えて下さい。
私としては、またこの続編を書きたいな、と思っています。

841さんや花火さん、他たくさんの作家さんの作品も読みたいです☆

393名無しさん@ピンキー:03/09/08 19:54 ID:JqjBCqbg
ひなはなタンにルイルイの書いてホスィ・・・
841さんもカムバック!!!
394しろまる:03/09/08 20:14 ID:d2sVMpSi
ご無沙汰してます。
自分で書いておいて中途半端なままにしてしまってすみません(><)
今月に入ってから仕事がありえないことになってまして・・・(ひたすら汗
一段落したら続き書きますのでその時はどうぞぬるい目で見てやってくださいませ。。
ではでは。
395名無しさん@ピンキー:03/09/08 21:50 ID:wbu63xAH
つくし&道明寺話をきぼん!!お願いします!!
396名無しさん@ピンキー:03/09/08 23:54 ID:tczApbhT
ひなはなさん、よかったです〜!
続編 期待してます!

しろまるさん、待ってまーす!
397名無しさん@ピンキー:03/09/09 02:26 ID:EvgLmt96
398名無しさん@ピンキー:03/09/12 19:56 ID:Ngs0Zxos
西門×優紀きぼんなんだけど…。
ダメか…。
399しろまる:03/09/15 21:10 ID:Bl8zVoSS
すみません、間がすごーく空いてしまいました。
お手数ですが前回までのお話をお先にお読みください。
そしてやっつけ仕事ではないのですが、なんか質が落ちてます(^^;
でもとりあえず完結した! みなさんありがとうです!!

-----------------------------------------------------

「あ・・・ああん・・・ああっ・・・」

つくしの中に挿入してからしばらく、
類は様子を見るために軽いリズムで腰を前後させた。

  (今日はどこが感じる?)

ごく軽い動きにも関わらずつくしの中は熱く、
前後に動く度に液体が溢れるほどぬるぬると湿り、
きゅっと類の分身を締め付けてくる。

  (これじゃどう攻めても同じだな)

それでもこころもち抜き差しに角度をつけて、
つくしの中にある快感のポイントを優しくこするようにする。
400しろまる:03/09/15 21:11 ID:Bl8zVoSS

 「ああっ・・・! あっ・・・そこ・・・は・・・」
 「ここは、何?」
 「そこ・・・気持ちいい・・・」
 「うん、だからこうしてる」
 「あ・・・っ・・・もう・・・」

 「もっと声を出して、つくし」
 「!!・・・そんなの無理・・・」

快感のままにあえぐことが急に恥ずかしくなったつくしは、
なんとかして声をひそめようと口を結んだ。
くすり、と類が笑う。

 「恥ずかしくないから・・・」

そう言ってつくしに何度も口付け、愛おしむようにゆっくりゆっくり唇を開いていった。
繋がったままの秘所は動かさず、ただ濃厚なキスだけを与える。
いつの間にか二人の舌はお互い絡み合い味わい合い、熱く甘い感触はつくしの意識を遠くさせた。

  (もうダメ・・・最高に気持ちいい・・・何も考えられない)

ボーッとする頭の中とは裏腹に、類の分身を打ち込まれている部分はどんどん熱くなる。
ただ類を刺し込まれているだけなのにそれだけで液体が後から後から流れ出し、
繋がっている場所からシーツに垂れて広がっていく。

  (動かして欲しい・・・我慢できない・・・)
401しろまる:03/09/15 21:16 ID:Bl8zVoSS

熱く腫れぼったい秘所を持て余したつくしは、閉じていた瞳を薄く開いて類を見た。
優しくつくしを見つめていた類と目が合う。

 「どうしたの? もう我慢できない?」
 「・・・うん」

 「じゃあたくさんしちゃうよ。いい?」
 「たく・・・・・・うん、いい」

つくしは一瞬驚いたものの、体の奥からわき上がってくる衝動に勝てずに
潤んだ目で切なくうなずく。類はもう一度短くキスをして再び腰を動かし始めた。

 「ああ・・・! あっ、あっ・・・ああっ」

つくしの感じるポイントを確実に突きながら、類はリズミカルに腰を動かした。
溢れる液体がぐちゃっ、びちゃっ、と二人が繋がっている証を部屋に響かせる中、
寄せてくる快感に、思わずつくしは鼻にかかった可愛い声を出してしまう。
類はつくしの内壁をこすりながら奥まで一気に走り、行き止まりに衝突する力はあくまでも優しい。
腫れぼったく熱いつくしの秘所は類によって快感を与えられ、さらに敏感になっていく。
快感は次第に積み重なり、つくしの下半身を重い圧迫感が覆いだした。

  (もう・・・イキそうになってる)

類の分身を締め付ける力も徐々に増し、びしょびしょに濡れて熱を持った柔らかいつくしの内部は
タイミングよく出入りする類にだんだん強い力をかけ始めた。

 「つくし・・・もうダメなの?」
 「だ・・・だめみた・・・い」
 「仕方ないね・・・」
402しろまる:03/09/15 21:17 ID:Bl8zVoSS

そう言うと類はいきなり腰の動きを強く早く切り替えた。
パンパンパン!という音が部屋中に響き渡り、激しい息遣いが二人の口から漏れる。

 「ああっ! ああっ! あああっ!」
 「はっ・・・はあっ・・・」

つくしは下半身からわき出す重苦しさにも似た強い快感に支配され、
ただ叫ぶことと類にしがみつくことしか出来ない。
下半身に力が集まり、一気に圧力を増してぐいぐいと類を締め付けている。
逃げ出したくなるほどの快感と圧迫感が次第に高まっていく。

 「あああっ! もうダメ! ああっ!!」

類の体に回している腕にひときわ力がこもり、背中は弓のように反り返る。
つくしはもう自分さえ自分自身では制御できないほどになっていた。

 「ああああっ! あああっ! あっ・・・ああ!」
 「・・・つくし・・・」
 「・・・・・・っ!!」

急にふっと体が浮いたようになり、つくしの意識は空へ飛んだ。
あれほどまでに緊張して硬直していた体中から力が抜け、糸の切れた操り人形のようにぐったりと横たわる。
絶頂を迎えて放心状態のつくしを確認すると、類は一旦動きを止めた。

  (やばかった・・・)

つくしと繋がったままで体を起こし、座った姿勢になって息をつく。
類の方も先ほどの動きで絶頂に近づいていたので、必死で気持ちを逸らして持続力を回復させた。
そのまま少しの間、息を整える。
403しろまる:03/09/15 21:18 ID:Bl8zVoSS

数分後、やっと荒い息遣いが収まると、まだ脱力しているつくしに声をかけた。

 「・・・つくし」
 「・・・な・・・・・・に?」
 「呆けてるとこ悪いけど、まだ終わりじゃないよ」
 「うそ・・・」
 「ホント」

ニコッと笑うと、類は開いたままのつくしの両足を自分の腕に絡ませ、
その状態でつくしの上に覆い被さった。つくしの腰が上向きになる。

 「あっ、つくしのここ痙攣してる」
 「!! やだ! 見ないで!!」
 「無理」

顔を真っ赤にして慌てて体制を変えようとするつくしにかまわず、
類は再び腰を動かし始めた。今度はトン、トン、トン、トンというやや遅めのリズムを刻む。

 「あっ・・・あっ・・・ダメ・・・すぐイっちゃう」
 「できるだけ我慢して」
 「我慢って・・・んっ・・・あ・・・」

勢いはそれほどではないが、直前に絶頂を迎えたつくしにとってはそれで充分だった。
すぐにまた快感の波が寄せてくる。
404しろまる:03/09/15 21:20 ID:Bl8zVoSS

 「やばいよ、もうあっ・・・イキそう」
 「まだ全然乱れてないのに、つくしもうダメなの?」

  (これでまだ乱れてないって・・・)

思わず絶句するつくしだったが、快感が口を突いて出てくるのは止まらない。

 「あっ・・・ああ・・・」
 「つくしぐちゃぐちゃだよ。本当にもうダメみたいだね」
 「だからそう言って・・・ん・・・」

もっとじらすつもりだった類としては不本意だが、
目の前のつくしは快感に翻弄されて自分を抑えられなくなっている。
類は少し残念に重いながらも、つくしに合わせることにした。

 「・・・どうしても我慢できない?」
 「無理だよ・・・」
 「・・・じゃあ、一緒にいく?」
 「・・・うん」

見詰め合ってそう確かめると、二人はお互い抱きしめあった。
類はつくしの足を絡ませたままの腕をつくしの細い体に回し、
つくしは足を高く上げて腰を突き出した格好のままでしっかりと類の首にしがみつく。
405しろまる:03/09/15 21:21 ID:Bl8zVoSS

 「俺のこと、ちゃんと見ててね」
 「うん」

  (司じゃなく、俺のことだよ)


 「大丈夫、花沢類から離れない」

類の心を見透かしたようなタイミングでつくしが答えた。
偶然だと思いつつも、類は思わず子供のように素直に微笑む。

 「ありがと・・・」

つくしも微笑を返したのを見届けると、類は一気に絶頂に向かうように激しく腰を動かし始めた。
上を向いたつくしの秘所に突き立てるようにして一思いに貫き、もどかしく抜き出す。
理性をかなぐり捨ててただひたすら動く類によって、
つくしもまたすぐに先ほどの重苦しい快感に突き落とされていった。

 「ああっ! すごい・・・あああ!」
 「つくし・・・つくし・・・」

険しい表情で我を忘れたようにズンズンと突いてくる類から目を逸らすまいと、
つくしは耐え切れない快感に体を逸らしてしまいそうな衝動を必死でこらえていた。
お互いの息づかいは激しくなり、抱きしめ合う腕に力がこもる。

  (壊れちゃいそう・・・!)
406しろまる:03/09/15 21:22 ID:Bl8zVoSS

 「ダメッ! もうイク!」
 「いいよ・・・!」

爆発寸前でつくしは力いっぱい類を抱きしめた。
ありったけの力を感じて、類も精一杯つくしを貫き立てる。
つくしの秘所はこれ以上ないほどの力で類を締め付け、
絶頂を迎えようと気を緩め始めた類が予想していた以上に激しい快感を生み出す。

  (もう持たない・・・!)

 「ああああっ!! っ・・・・・・!!」
 「・・・・・・!!」

その瞬間ビクン、とつくしの体が跳ね、2度目の絶頂を迎えた。
それを見届けた類も最後の自制心を手放し、思いのままに自らを放出する。
つくしの体の奥深くにとぷん、とぷんと精液を注ぎ込むと、そのまま二人とも脱力した。

 はあっ、はあっ、はあっ、はあっ・・・

しばらく荒い息遣いだけが部屋を支配し、快感の余韻に浸る二人があった。
つくしも類もびっしょり汗をかいて胸を上下させている。
407しろまる:03/09/15 21:23 ID:Bl8zVoSS

荒い息遣いが収まった頃、どちらからともなく身を寄せ合ってキスを交わす。

 「ねえ・・・中に出した・・・よね?」
 「うん、出した」
 「赤ちゃんできちゃうよ?」
 「いいよ」

  (司のこと、もう乗り越えたって信じてるから)

 「そっか。そうだよね」

夫婦だもんね、と呟くつくしの頭を自分の胸に乗せ、類は満足そうに笑顔を作った。

 ――もう、あいつのこと考えるのはやめよう・・・この人のために・・・

夫の胸に頬をすり寄せて顔を伏せたつくしも、ふわりと微笑んで目を閉じる。


隣りの部屋のソファの上で、つくしの実家から送られてきたアルバムが、
つくしと類の結婚式の写真があるページを開いたままで置き去りにされていた。

そして二人はまた愛し合う。




終わり
408しろまる:03/09/15 21:24 ID:Bl8zVoSS
これでやっと完結です。
また時間があるときに別バージョンを書きたいと思いますが、
長い&遅いのでいつになるかわかりません(^^;

お付き合いくださった方、どうもありがとうございました。
409名無しさん@ピンキー:03/09/15 21:33 ID:aBgdLzxW
お待ちしてました。
すごく良かったです(*^_^*)
あああ文章じゃなくて絵で見たいよぉ。
410ひなはな:03/09/15 22:07 ID:nZR3LuSv
しろまるさん、ステキでした!
待ってて良かった!

間、とか絶妙ですよね。見習いたいです。
411名無しさん@ピンキー:03/09/15 23:15 ID:l59D2aD2
しろまるさん、お待ちしてました!
とても良かったです!!

ひなはなさん、司×つくしの続編お待ちしてます!
412しろまる:03/09/15 23:28 ID:Bl8zVoSS
みなさん、ありがとうございます。
長々かかってしまってすみません。。

>ひなはなさん
いつもときめきながら読ませていただいてます。
これからも作品の発表を楽しみにしてますね!(^^)
413ai:03/09/16 02:06 ID:ctC1TWCG
3〜4日前にここを見つけはまってしまいました『ai』ト申します。
皆さん、本当にプロじゃないんですか?どの文章もすばらしすぎますよ!
文章読むたびに背筋ゾクゾクの上下ヨダレだらだら状態ですよ!いや、まじで!!
頭の中も自分で作ったイメージで一杯一杯・・・ショート寸前!
で、読んでいてちょっと気になったのが841さんの3Pと花火さんのつくしレイプの作品です。
続き無いんですかねぇ〜?特に花火さんの作品は司の腕の中で気を失って終わったから司がその後
どうしたか他の皆さんは気になりませんか?ひょっとして私だけですか?
本誌みたいに無かったことにするとは言えないし、司もここで返したら一生会えなくなるかもしれ
ないですよね!!
すっっっっっっっごく気になります〜!
花火さん、もしこれを見てくださったならぜひ続きを書いて下さいませ。
お願い致しますです。
414ひなはな:03/09/16 21:34 ID:HAeZElI7
aiさん、あなたもはまってしまいましたね(ふふっ)
この世界からは、なかなか抜け出せないですよ〜
415ai:03/09/17 20:35 ID:EjsIrRWB
ひなはなさん抜けろと言われても絶対嫌です!!
ここは『心のオアシス』ですから(^▽^)v
でも、気になりませんか・・・つ・づ・き!
花火さんのお許しが出たら誰か他の人でもいいので書いてくれませんかねぇ?
416あぼーん:あぼーん
あぼーん
417花火:03/09/19 21:19 ID:aO+yc1of
ai様
リクエストの件ですが…。
ここ最近スランプに陥っております。(これまでも度々スランプに陥っているのですが。)
気分を変えるためにオリジナルや過去作品の改稿などをやってみていますが、こちらも遅々として進んでいません。
私の方はこのような状態ですので、もし、どなたか書いてもいいという方がいらっしゃれば、
ぜひお願いしたいと思います。すみません; m( )m
418名無しさん@ピンキー:03/09/20 21:11 ID:SAMrkUKJ
いつも皆々様の作品、どれもこれもタップリ楽しませていただいております。
ずっとロムでしたが、花火さんが久々に出てこられたので、勇気を出して・・・

前スレのレイプ物、超鬼畜道明寺に恋焦がれて、いまだ眠れぬ夜に悶える者がここにおります。
『おまえを女にしてやるのはこの俺だ…』 と『烙印を押してやる…』に撃たれました。
「救いの無い展開」などとアップを躊躇われたりしていましたが、全くそんな事ないです。
司の幼く狂暴だけど真っ直ぐな、切ない愛情の苦しみがガーンと伝わりました。
この道明寺は私にとって、原作のあの頃の道明寺そのものです。
原作での幾多の未遂や寸止めスポットでの懊悩が、こういう作品によって報われる気が致します。

花火さんは今スランプとの事で無理強いはできませんが、こんな者もひっそりおりますので、
その内ちょっとでも気が向きましたら、また続きでも別バージョンでも、はたまた全く別のお話でも
楽しみにしておりますので、どうかよろしくお願い致します。

もちろん、他の作家さんが続けて下さったりしたら、それはそれでとても楽しみです(^^)。
最初は殆ど恨みしかないつくしが道明寺への愛と快感(笑)に目覚めていく過程、
それを知って少年のように喜ぶ道明寺・・・
過激な始まりにしては初々しい2人の恋愛模様が読みたいなぁ〜〜vv
419ai:03/09/20 23:08 ID:6DmANRh0
花火さん、わざわざお返事くださいまして有難うございます。
スランプとはしりませんで失礼致しました。
復活を心よりお待ち致しております。
また、418の方賛同してくださり有難うございます。
一人でも同じ気持ちでいてくださる方が居られると知れて、それだけで嬉しかったです。
420ひなはな:03/09/22 00:39 ID:G9nrB4Sz
わ〜い、花火さんの書き込みがあった☆
花火さんのお許しがあったので、及ばずながら書いてみましたが、
花火ワールドを汚してしまうような気がして、UP出来ません!!
「イメージ壊れたー」って、ブーイングの嵐になっちゃいそう・・・

で、これまた及ばずながら、つくし×司in NYの続編を書いてみました☆
エプロンとベビードール、どっちがいいですか?

421名無しさん@ピンキー:03/09/22 06:42 ID:K1B4BBPc
そりゃ、両方っ!!
お願いしまーーすっ!!
ひなはなさんっ!!
422名無しさん@ピンキー:03/09/22 12:04 ID:FrOJe10h
ひなはなさん、花火さんの続編是非ぜひ読みたいです!(^○^)
お二人とも原作をリアルに思い起こさせる作家さんで、いつも楽しみにしております。
ここは何でもありの大人の遊び場ですから、イメージ壊れたなんて不粋な事言いませんよ。
花火さんワールドは花火さんワールドで、ひなはなさんワールドはひなはなさんワールドで
分割しても楽しめますし、それが続き物となっていれば尚更相乗効果で楽しめます。
ぜひぜひ!

NYの続編の方は、私も両方希望!欲張りですみません^^;
423名無しさん@ピンキー:03/09/23 00:06 ID:4ipLIcf5
ひなはなさん、NYの続編両方とも激しく希望いたします!
花火さんの続編も前から読みたいなと思ってたのでこちらも
希望したいなー

よろしくお願いします!!
424ひなはな:03/09/23 20:44 ID:fluZmda4
わあっ!希望して下さっている方が3人もっ!?
うれしい限りです・・・。
やっと書けたので、とりあえず「エプロン」をUPさせていただきます。

ご期待に添えなかったら、ごめんなさいっ
425ひなはな:03/09/23 20:47 ID:fluZmda4
あ、いつの間にか、うたた寝しちゃったんだ。
道明寺の帰りを待っている間に、眠り込んでしまったつくしは、はっと目を覚ませた。
上体を起こすと、眠る前の状況と変わっていない居間の様子にほっとした。
良かった。まだ帰ってないんだ。
だらしなくソファーで眠り込んでいる自分を見られずにすみ、胸をなで下ろす。
ん……っ?!……な、なんで!?
使用人の制服を着ているはずが、素肌にエプロンしか着けていない。
「ぎゃっ!」
思わず声を上げ、恐る恐る下半身に手を伸ばす。
下着も、着けてない…!何でっ!どうして?!
おろおろと考えを巡らせても、何も考えられない。
そ、そうだ!とりあえず服を着よう!
ドアのところまで行くときも、お尻の部分を隠す布がなく、両手で隠しつつ移動する。
誰かに見つかったら、どうしよう…
ドアノブに手を掛けたとき、勢いよくドアが開き、その勢いでしりもちを付いた。
「あ…いたたた…」
素肌のお尻をさすりつつ、ふと見上げると、ドアを開けたのは紛れもなく道明寺だった。
シャワーを浴びた後なのか、髪を濡らし、バスローブに身を包んでいる。
「どっ…、道…」
道明寺の視線で、エプロンの裾が乱れていることに気付く。
「ぎゃっ!」 慌てて立ち上がり、エプロンの裾をおさえた。それでも、膝上20pほどしか隠れない。
「お…、おかえり!帰ってたんだ」
ぎこちなく微笑みながら、おずおずと後退していく。
それまで表情を隠し、つくしを見据えていた道明寺が、にやりと微笑んだ。
「いいな、そのかっこ。」
「も、もしかして、あんたが…?!」
「お仕置きだ。ご主人様を迎えずに、気持ちよさそうに寝てた」
「だからって!」
道明寺はゆっくりとつくしににじり寄る。
426ひなはな:03/09/23 20:49 ID:fluZmda4
「ばか!あたし、服着てくる!」
だっ、と駆け出し、ドアノブに手を掛けた途端、道明寺がドアを押さえつけた。
丸見えのお尻を思い出し、あわててドアに背を預ける。
つくしは、ドアと道明寺に挟み込まれた格好になる。二人の間には、道明寺の腕の長さ分しか隙間がない。
良かった。道明寺の腕が長くって……って、場合じゃないよっ!
「恥ずかしがることないじゃん。今更。」
「それとこれとは、違うの!…こ、こんな格好…」
「身体は喜んでるみたいだけど」
道明寺の指が、エプロン越しにつくしの胸の頂を弾いた。
「あぁっ!」 思わず漏れた声の甘さに、自分でも驚いた。
「硬くなってるのが、布越しでも分かる」
指先で円を描くように刺激を加える。
「おまえ、すげーいやらしいかっこしてんの、知ってる?」
「し…知らない…」
羞恥心と、道明寺から与えられる刺激に身体を熱くさせながら呟く。
道明寺はつくしの肩を抱えるようにして、巨大な姿見の前に連れていった。
「ほら、見て見ろよ」
言われて顔を上げると、エプロンしか身につけていない自分の姿が目に飛び込んできた。
頭では分かっていても、実際目にすると、体中の血が沸騰するほど恥ずかしい。
「や、やだっ」
顔をそむけると、後ろから道明寺の長い指がつくしの顎に絡み、正面を向かせる。
エプロンの胸当ての両横から、白い乳房が膨らみを隠しきれずにはみ出ている。
胸の頂は、生地を張りつめるように、硬く尖っていた。エプロンの裾からは、白い太股が眩しい。
無意識のうちに、両手で身体を隠そうと動いたのを、道明寺が後ろ手に押さえつける。
そうすると余計、胸が強調されてしまう。
427ひなはな:03/09/23 20:50 ID:fluZmda4
「や、やめて…」
か細い声で拒否しても、両手を掴んでいる手の強さは変わらない。
道明寺は、片手でつくしの小さな手を押さえ込んだまま、もう片方の手で胸の膨らみを撫で始めた。頂の堅さを確かめるように、表面にだけ手を滑らせる。
「っはぁ…」
肩越しに唇を奪われ、舌がつくしの唇を撫でる。そのまま唇は移動し、耳に刺激を与える。
「っひゃぁっ…ん…」
舌が耳の輪郭をなぞり、熱い吐息がつくしを狂わせる。
指は頂の硬い蕾を捕らえ、こりこりと指でいたぶる。生地越しに与えられる快感に悶えながら、鏡に目をやった。
そこには、腰をくねらせながら、悦びに悶えている女がいた。
後ろから男に拘束され、いたぶられている。
はみ出ている胸の膨らみはふるふると震え、男を誘っていた。
これ、あたし?
自分の恥ずかしい姿を目の当たりにして、羞恥心が沸き上がる。
や、やだ…!
目をそむけようとしても、出来なかった。道明寺に愛され、もてあそばれている自分を、もっと見ていたい気持ちの方が強かった。
鏡越しに、道明寺と視線がぶつかり、はっとする。
つくしの首筋を愛撫しながら、鏡を見入っているつくしを、ずっと見ていた。
やっぱりな。羞恥心が、牧野を煽る。
悦びがつくしの身体を支配したことを確信すると、拘束していた手をほどき、空いている方の胸の膨らみを揉みし抱く。もう、つくしはされるがままになっていた。
鏡の中の女は、両方の乳房を鷲掴みにされ、身体をくねらせる。
428ひなはな:03/09/23 20:52 ID:fluZmda4
いい眺めだな。
快感と羞恥心に表情を崩し、甘い声を発しているつくしが鏡の中から見つめている。求めるような、とろけた瞳。
滑らかな太股に手を滑らせ、すべすべとした感触を味わう。
内股に手を滑らせると、つくしの蜜がとろりと伝っていた。
もう、こんなに…
「おまえのここ、ぐちゅぐちゅに濡れてる。ほら」
秘部に指先を滑らせ、蜜をすくうと、つくしが見えるように差し出す。
つくしは、恥ずかしさに目をそむける。
「こんなに濡らして、いやらしい奴だな。」
言葉で責められ、身体が熱くなる。
このままじゃ、もう、立ってられない…。
それでも、道明寺が解放してくれないことは分かっていた。
つくしは、するりと体の向きを変え、道明寺と向き合い、唇を重ねた。
両腕は道明寺の首にからみつき、エプロン越しにつくしの胸が押さえつけられる。
つくしの舌が道明寺の口腔内をさまよう。何かを求めるように、激しくうごめく。
ふいに、唇を離すと、つくしがくすりと微笑んだ。
そのまましゃがみ込むと、両膝をカーペットの床につけ、道明寺を見上げる。
リベンジ…
429ひなはな:03/09/23 21:15 ID:fluZmda4
つくしは微笑むと、道明寺のモノに手を添え、舌先でちろりと舐め上げた。
ぞくっと快感が背中を走る。
小悪魔…
羞恥心で身悶えるつくし。男を翻弄し、悦ぶつくし。その二面性が道明寺をより引きつけ、虜にする。
ちろちろと舌先で舐めながら、道明寺を見上げる。
気持ちいい…?
このアングル、たまんねー
自分のモノに舌を絡め、恥じらいをにじませながら見上げている。胸元から胸の谷間がのぞき、正面の鏡には、白い尻が映し出されている。
ナイス・ロケーション。
このシュチュエーションを作り上げた自分に、心の中でガッツポーズを取った。
ぱくりと口にくわえると、ちゅっちゅ…と吸い付ける。舌は滑らかに動き、道明寺を愛撫する。
ちらりと見上げると、快感に顔をしかめている道明寺と視線がぶつかった。
もっと、気持ちよくなって…。
道明寺のモノを深く口に含み、出し入れさせる。その間も舌がうごめき、悦びを紡ぎ出す。
軽く歯を当て、刺激を与えると、道明寺の腰がびくりと引いた。
「痛かった?」
「い、いや…。それ、いい…」
ほっとしたように微笑むと、再び愛撫を始める。
くちゅくちゅ……ちゅっちゅ……ちゅぷちゅぷ…
つくしの口からは淫らな水音が漏れだしていた。
道明寺はつくしの細い髪に指を絡め、小さな頭を掻き抱いている。
喉元まで道明寺のモノを含み、口をすぼめながら出し入れする。その間も、歯を立て、舌を絡め、思いつく限りの刺激を与える。
こいつ…、うまくなってきてる……
430ひなはな:03/09/23 21:17 ID:fluZmda4
「くっ…、…っはぁ…」
時折漏れ出す道明寺の声に、つくしは悦びを感じた。
あたし、道明寺を気持ちよくしてるんだ。
鏡の中のつくしは、白い尻を少し突き出すようにして、一心不乱に男のモノをくわえている。
道明寺は体の向きを変え、二人の姿を横から見えるようにした。
鏡越し、二人の姿が客観的に映し出される。
つくしの小さな口に、自分のモノが出し入れされるのがはっきりと映し出される。
跪き、男のモノをくわえ、奉仕しているつくしに激しく欲情する。
つくしの動きに合わせ、はみ出た横乳とエプロンの裾が揺れる。
もう、がまんできねぇ…
つくしの肩を掴み自らを引き抜くと、そのまま後ろ向きにさせ、四つん這いの姿勢にさせる。
「っきゃっ…」
突然のことに声を上げたつくしをよそに、道明寺は蜜をたたえた中心に指を差し入れた。
「ひゃあぁ…ん…」
下向きになり、豊かさを増した胸の膨らみを鷲掴みにし、指先でカリカリと蕾をいたぶる。
つくしに突き立てられた指は、つくしの中でうごめき、他の指は花芯を探り出した。
「くわえながら、こんなに濡らしてたんだな」
とろとろと流れ出ている蜜を指に絡め、つくしに見せつける。
431ひなはな:03/09/23 21:18 ID:fluZmda4
肩を軽く押しつけると、簡単に腕の力が抜け、猫が伸びをするような姿勢になった。
お尻を突き上げ、秘部が丸見えになっている。そこに、道明寺の指が滑り込んだ。
「や……」
腰を落とそうとしても、道明寺の腕が支えていて、びくともしない。
「そのまま動くな。お仕置きだって言ったろ」
耳元でささやかれ、かぁっと体が熱くなった。
「ほら、鏡、見て見ろ」
言われて顔をむけると、鏡に写った二人の姿が目に飛び込んでくる。
獣のような姿で、男にもてあそばれている。
「いいかっこしてるだろ。」
羞恥心が沸き上がる。それでも、鏡を見ていたい。道明寺にいじめられている自分の姿を見ていたい。
つくしの甘美な葛藤が、蜜を生み出す。
「ほら、蜜が垂れてきた。」
道明寺はかがみ込むようにつくしの秘部へ顔を埋める。
「やりずれぇな。もっと、足を開けよ。」
おずおずと言われたとおりにすると、再び道明寺が顔を埋めた。
つくしのクレパスに舌が這い、ちゅっちゅと音を立て花芯を吸い付ける。
「っひゃあっ……!」
道明寺の唇は、つくしの敏感な部分を捕らえ、快感を与える。
お…おかしくなっちゃいそう……
432ひなはな:03/09/24 23:08 ID:f+XpnMiF
恥ずかしい姿勢で、秘部を舐められている自分の姿を鏡越しに見、更に快感を増した。
指がクレパスをなで上げ、蜜壺を探り当てる。指がつくしの中に入ってきた。
「っはぁ…」
指を二本に増やし、中をかき回す。
くちゅくちゅと水音が漏れ聞こえる。
「聞こえるだろ?こんなに濡れてんだぜ」
指を三本に増やし、出し入れを繰り返す。
「っく…ふぅ…ん」
「なあ、腰が動いてるぜ」
無意識のうちに腰が動ごいていた。
「指で満足なんだな。」
「っや…!」
指でどうしょうもなく感じてしまっている自分を恥じ、声を上げてしまった。
「じゃあ、何が欲しいんだ?」
意地悪な声の道明寺に、体内が熱くなる。
「ど、道明寺…。道明寺の……」
恥ずかしさに口ごもる。
「ちゃんと言えよ。」
「ど、道明寺の……。……お願い。意地悪しないで…」
懇願するように言ったつくしの秘部に、熱いモノが押し当てられた。
「かわいかったから、許す。」
そのまま、つくしの中へ突き立てた。
「っはぁっあ…!」
蜜に導かれるように入ったつくしの中は、あたたかく、道明寺を締め付ける。
そんなにしたら、もたねぇ…
433ひなはな:03/09/24 23:09 ID:f+XpnMiF
つくしの奥へ、打ちつけるように腰を動かすと、白い背中をしならせながら、甘い嬌声を上げる。
鏡に目をやると、淫らなつくしが映っていた。
つくしも、鏡越しに見つめられていることに気が付いていた。
甘い声を上げ、どうしようもなく感じてしまっている自分を、道明寺が観察している。恥ずかしいけど、自分を抑えられない。逆に、余計に感じてしまう。
後ろからだけでなく、視線でも犯されているような錯覚…。
道明寺の腰の動きに合わせ、つくしが泣いているような声を上げる。
部屋の中には、道明寺の息づかいと、つくしの嬌声、そして淫らな水音が繰り返し響いていた。
「ほら、聞こえるだろ?おまえの中に俺のが入ってる音。こんな音がするほど、濡れてんだぜ」
「っやぁっ…はぁっ…!…だ……だめっ…!」
道明寺を払いのけようと、つくしが抗う。
「なんで?」
つくしの中に入れたまま、つくしを背後から抱き留めると、挿入は余計深くなり、つくしの身体がわなないた。
「い…いっちゃいそう…」
言葉を吐くように、溜め息が漏れる。
苦しげな横顔が鏡越しに道明寺を煽る。
434ひなはな:03/09/24 23:09 ID:f+XpnMiF
つながりあったまま、つくしを正面に向かせると、華奢な腰を掴んで上下させる。
エプロン越しに胸の膨らみが揺れる。
片手でつくしの腰を抱き、もう片方の手で膨らみをいたぶる。
生地を張りつめるように尖った蕾に、軽く歯を立てた。
生地越しに与えられる刺激が、つくしの身体に、電気のようなしびれを起こす。
膝の上で、ご主人様に弄ばれるメイドの姿が、鏡に写っている。
それを見た二人の視線が鏡越しにぶつかり、道明寺がつくしに意地悪な笑みを浮かべたとき、つくしは頂点へ登りつめた。
あっけなくいってしまったつくしが、愛おしくて、しばらく膝の上で抱きしめた。
ちょっと、いじり過ぎちまったな……
道明寺に身体を預けているつくしを、床に仰向けに寝かせると、ゆっくりと深く自身を沈めた。
「っはあ…」
いってしまったばかりのつくしには、それだけでも、たまらないほどの快感が生じる。
その反応を楽しみながら、生地越しに、胸の膨らみをいたぶる。
「っあぁっ…ふっ…」
身体をよじりながら、悶えるつくしの中は、更に熱を帯び、締め付けを強くする。
そんなに締めたら、もたねぇって…
435ひなはな:03/09/24 23:10 ID:f+XpnMiF
不規則なリズムの刺激が、道明寺の理性をはずしてしまう。
道明寺は早く、強く、つくしの中に打ちつけた。
「っくぅっ……!」
道明寺の口から小さな声が漏れ、つくしの中のものがひくつく。
苦しげにしかめた顔が、つくしは好きだった。
汗で湿った前髪に、つくしの手が触れると、何とも言えない優しい表情で、つくしを抱きしめた。
436ひなはな:03/09/24 23:16 ID:f+XpnMiF
以上です。長々と失礼しました。

あんまり、「エプロン」関係ないじゃんって感じなんですが、
横乳・はみ乳を書いてみたくって・・・
「道明寺のいたずら」シリーズ☆ なんつって
437あーや:03/09/24 23:36 ID:bsAEmBqC
ひなはなさま

はじめまして。あーやと申します。
昨夜からの更新を、息をひそめて待っている
全国の仲間たちを想像して、ひとり笑ってしまいました。

毎日毎日のぞいてますので、これからも期待してます!!
438名無しさん@ピンキー:03/09/25 00:09 ID:aZ2bgfWA
ひなはなさん、おつでした!!
今回のも、とても良かったです。ひなはなさんの作品やっぱり好きです!
私もあーやさん同様、昨日からの更新を心待ちにしてました(*^。^*)
また、NY続編&花火さんの続編期待しています!!

439ai:03/09/25 20:54 ID:A9MNSUiK
ひなはなさん、すばらしいものを有難うございます。
またまた萌え萌えしてしまいました。
久しぶりにきたら続編賛同者が増えていて嬉しかったです。
ひなはなさん、まじで是非お願いします。ひなはなさんにはひなはなさんの花火さんには
花火さんの続編があっていいと思います。
花火さんも許可して下さったわけですから!
最近忙しくてすぐには来られないかもしれませんが、次回来たときには続編があることを
期待しています。
440ひなはな:03/09/29 14:30 ID:vxNN4qip
今日は、久々の休日なので、来てみました。
あーやさん、438さん、aiさん、読んで下さってありがとう!

続編なんですが、なかなか難しいですね。
レイプされた後、その相手を許して、受け入れるのって、時間がかかりすぎるっ
なかなかHシーンまで進めず、進めても、「寸止め」で・・・
ああっ!本番までもっていけない、意気地なしな自分が憎いっ
私の書いた「続編」は、前戯だらけです。
強ばってしまった心を溶かせるのは、甘くてしつこい前戯かな・・・と思って・・・
皆さんの期待しているような、「萌え〜」って感じじゃないんですよ〜 とほほ
441名無しさん@ピンキー:03/09/29 18:51 ID:Bxsa4M9n
>レイプされた後、その相手を許して、受け入れるのって、時間がかかりすぎるっ

ささっと許せたら、それはそれでヒロインの性格じゃないし・・・
何年かかっても不思議でないよね。

ひなはな様、ご自分が書きたいように進めてくださいませ。
どんな作品にもついていきます〜。
もちろん、他の素敵な作家様のもねv
442名無しさん@ピンキー:03/09/29 23:15 ID:XiOjVvDp
「甘くてしつこい前戯」ってソレ、最も激しくキボンです!!>0<
前戯好きにはたまらんです。お待ちしてます。
443名無しさん@ピンキー:03/10/01 22:48 ID:dvhU1vwh
保全あげ
444名無しさん@ピンキー:03/10/02 14:39 ID:WBUJ/1LK
や、やられました。こんなスレがあったとは!
ひなはなさん、ベビードール待ってます。
445名無しさん@ピンキー:03/10/02 17:02 ID:XiS+8Qe8
ベビードール編も楽しみです。いい子にして待ってますYO
446444:03/10/02 23:24 ID:WBUJ/1LK
444です。午後からイキオイで書いてしまいました。
作家さんたちのつなぎとしてupしていいですか?
841さん、つくしヒトリエチがかぶってしまいました。すいません。
器具は使っていないので、よしとして下さい。
447名無しさん@ピンキー:03/10/02 23:57 ID:w3jfDdpD
444さん、楽しみにしてます〜!!
448444:03/10/03 12:11 ID:+2nW1fjk
447さんありがとう。類×つくです。
こんなのupしていいのかな?
2人はルイルイのマンションで同棲中?ということで。
449444:03/10/03 12:17 ID:+2nW1fjk
類は父親について、ヨーロッパへ出張していた。
交渉が思いがけず長引いているようで、帰国が延期されていた。
つくしはフィニッシングスクールに通い、昼間は忙しくしていたが、
夜になると類を思い出す。ひとりぼっちの夜。

ふと、ウォークインクローゼットに類のワイシャツを見つける。
 
 「あれ?1枚だけクリーニングに出すの、忘れてたんだ。」

シャツからはかすかに類の匂い。
つくしはシャワーを浴び、シャツに袖を通す。
 
 「あは、やっぱり大きい。これなら下着つけなくても平気かな?」

ゆっくりとベッドに横たわり、自分を抱きしめ、類を想う。
類の匂いに包まれて、すぐ隣にいるような錯覚にとらわれる。
450444:03/10/03 12:24 ID:+2nW1fjk
 「なんか、ヘン‥‥、花沢類の留守にこんな気持ちになるなんて‥‥。」

つくしは類がいつもするように、胸の突起に触れる。しばらくすると、
下腹部が収縮するような感覚に、そろそろと手を伸ばす。
 
 「やだっ!」

伸ばした右手がヌルヌルするものに触れ、驚く。
太ももを強く擦りあわせると、ますます気持ちが昂ぶってくる。
 
 「はなざわるい‥‥」

類の動きを真似て、指を一本入れてみる。
クチュ‥いやらしい音が部屋に響く。

 「あ、こんなの‥‥ダメだよ‥‥」

いけないと思いつつ、のめりこんでいく。次第に指の動きを速める。
451444:03/10/03 12:50 ID:+2nW1fjk

「ぁ‥ん‥‥ふぁ‥ぁぁ」
「牧野‥‥?」
カチャリと寝室のドアが開く。
「は、花沢類っ!早かったね!」
ガバッと上半身を起こす。
 「連絡無いから、今夜は帰らないと思ってた。」
早口でまくしたてるつくし。
 「ん、もう遅いから、寝てるかと思って。でも、何でオレのシャツ着てるの?」
 「えっ?コレ?」
明らかに慌てている、挙動不審なつくしの様子から、類はすべてを悟る。
 「牧野、何してたの?」
つくしは真っ赤な顔をして、うつむいたまま答えない。
 「牧野‥‥?」
ネクタイをゆるめながら、ベッドに近づき、腰を下ろす。
452444:03/10/03 12:53 ID:+2nW1fjk
 
「この手は何?何で指、濡れてるの?」
類はつくしの右手を取り、わざと音を出して舐める。
びくっとつくしの身体が硬くなる。
 「言えないようなコト?」
 「ちがっ」
懸命に首を横に振るつくし。
 「じゃ、続き、して見せて?」
 「え?」
類の言っていることが、すぐには理解できない。
 「そのシャツ貸してあげるから。さ、見せて?」
類はつくしの手を下腹部に戻す。
 「そんな、続きなんて、できない‥」
 「どうして?聞き分け悪いよ?じゃ、こうすれば平気だよね。」
類はネクタイをはずし、つくしに目隠しをする。
 「牧野の視界から消えてあげたよ。シャワー浴びてくるから、続きしてていいよ?」
類はつくしの肩を押し、ゆっくりと横たえる。
453444:03/10/03 12:55 ID:+2nW1fjk

カチャリ、バスルームに続くドアが開いた音がする。つくしは戸惑ったまま、まだ動けないでいる。
しばらくすると、シャワーの音が聞こえ、つくしはまた指を動かし始める。
 「んぁ‥‥あふっ‥ぁ‥‥」
つくしの押さえた喘ぎ声が寝室に響いている。
類に言葉で攻められ、目隠しされ、さっきより敏感になっている。
類が戻るまでに、というあせる気持ちがよりいっそう感度を高める。
 「‥ぁくっ‥‥」
ピクンと一瞬のけぞったかと思うと、動きを止めた。
軽く横を向いて、両手で秘部を押さえ、足をぎゅっと閉じている。まだ痙攣しているようだ。
454444:03/10/03 12:57 ID:+2nW1fjk

その様子を見て、類が声をかける。
 「ふうん、牧野って、こんなふうにするんだ。」
 「イヤッ!見てたなんてひどいよ。」
全身に汗を滲ませ、呼吸が整わないまま類をなじる。
 「でも、いつもより感じたんでしょ?かわいかったよ、牧野。」
つくしの隣に横たわり、汗で額に張り付いた前髪をそっとはがす。
目隠しはそのままで。
 「今度は、オレが気持ちよくなる番だよね?」
455444:03/10/03 13:07 ID:+2nW1fjk
以上です。
続き、がんばってみたいです。
F4メンバーは視力いいんでしょうか?
仕事終了時のメガネはずし萌えなので。
456ひなはな:03/10/03 18:17 ID:6QhG+zZX
風邪っぴきで早退しました。
回復したので来てみると、UPがあってラッキーでした☆
ひとりH見られるのって、萌えますよね〜

ベビードール編を覚えていらっしゃる方がいたとは!
はりきってUPしちゃいます。
「これは、どうなの?」って感じなのであまり期待なさらずに・・・
457ひなはな:03/10/03 18:21 ID:6QhG+zZX
目を開けずに、意識だけを覚醒させ、様子をうかがう。
トイレに行くだけかも知れない。
つくしはベットから降りることなく、何かしている気配だけを感じる。
ん?…何だ…?
すっかり冴えた頭を起こし、目を凝らす。
月明かりに照らされて、妖しく微笑むつくしがいた。
「ま…きの…?」
つくしはベットの足元で座っていた。いつものパジャマは着ておらず、黒のベビードールを着ていた。
白い肌が陶器のように輝いている。
つくしは両手を前につき、少し首を傾げた。
最近膨らみを増した乳房が強調される。
すぐにつくしの元へ行き、掻き抱きたい衝動に駆られたが、身体が動かない。
458ひなはな:03/10/03 18:23 ID:6QhG+zZX
あれ、UP失敗・・・
もう一回やりなおします☆
459ひなはな:03/10/03 18:24 ID:6QhG+zZX
月の明るい夜。隣で寝ていたつくしが、動く気配で目を覚ました。
目を開けずに、意識だけを覚醒させ、様子をうかがう。
トイレに行くだけかも知れない。
つくしはベットから降りることなく、何かしている気配だけを感じる。
ん?…何だ…?
すっかり冴えた頭を起こし、目を凝らす。
月明かりに照らされて、妖しく微笑むつくしがいた。
「ま…きの…?」
つくしはベットの足元で座っていた。いつものパジャマは着ておらず、黒のベビードールを着ていた。
白い肌が陶器のように輝いている。
つくしは両手を前につき、少し首を傾げた。
最近膨らみを増した乳房が強調される。
すぐにつくしの元へ行き、掻き抱きたい衝動に駆られたが、身体が動かない。
460ひなはな:03/10/03 18:25 ID:6QhG+zZX
つくしは微笑みをたたえたまま、道明寺を見つめている。
ふいに身体を反転させ、子猫のように身体を丸め、寝そべった。
ベビードールの裾からのぞいたつくしの尻は、丸い形を露わにしている。ベビードールと同じ色のTバックをはいていた。
う…うそ…だ…
道明寺がそれを凝視していると、つくしは拗ねたような顔になり、先ほどと同じように座り込んだ。
甘えるような表情で首を傾げ、ふわりと微笑むと、両脚を開いた。
Tバックで隠されたつくしの秘部が露わになる。
誘うような視線を向け、ベビードールの胸元のリボンをするりと解いた。
白い乳房がこぼれだし、ツンと尖った蕾が露わになる。
それでも、身体が動かない。
461ひなはな:03/10/03 18:28 ID:6QhG+zZX
つくしは微笑みをたたえたまま、自分で乳房を揉み始めた。
小さな手には余るほどのそれを、やわやわと揉み、ピンク色の蕾を指で摘む。
「ああっ…!っく…ふう……ん」
自分の行為に悶えながら、もう片方の手はTバックで覆われた秘部へ移動した。
Tバックはすでにぐっしょりと濡れ、透けて見えている。
生地越しにクレパスを指で撫で、甘い声を発している。
な…、何で…、何で動けねえんだ!
上半身をまくらに預け、つくしを見つめているだけの自分に苛立ちながら、つくしの行為を凝視する。
462ひなはな:03/10/03 18:30 ID:6QhG+zZX
つくしはまた態勢を変え、向こう向きに四つん這いになる。
白い尻が露わになる。
つくしは振り向くと、くすりと微笑み、指でクリトリスをもてあそび始めた。
道明寺に、悦びに歪む表情を見せながら、指でもてあそぶ秘部を見せつける。
「つ……つかさぁ…」
信じられないほど甘い声で、自分を呼ぶ。
「つかさ…。はやく…、来て…」
鼻にかかった声で呼びながら、悶えている。
Tバックの端から指を潜り込ませ、くちゅっと音を立てながら、蜜壺に指を入れた。
「ひゃあぁ…ん…」
背中を反らせ、悦びに眉を寄せる。
「司のが、いいの…。ねぇ、早くきて…」
甘い声で求められても、身体は動かない。
463ひなはな:03/10/03 18:31 ID:6QhG+zZX
「どうしてきてくれないのぉ…?ねぇ、はやくぅ」
こ、これは、拷問か!?
腰をくねらせながら待つつくしの姿に、すでにノックアウト状態だった。
今入れたら、きっと、3分ももたねー
「司のがいいのぉ…。ねぇ、早く入れて」
くちゅくちゅと音を立てながら、指が動く。蜜は太股を伝い、妖しく輝いていた。
Tバックの両端に付いているリボンをほどくと、はらりと落ちた。
月の光の中で、つくしの裸身は、妖しく光を放っているように見えた。
「来てくれないなら……」
そう言いながら、つくしは道明寺の元へ近づいてくる。
近くで見ると、白い肌が汗ばんでいるのが分かった。
瞳は潤み、息を乱している。
目の前に、白い乳房が現れた。
「司、舐めて…」
つくしは、自ら乳房を道明寺の口元へ添えた。
口元の蕾に舌を這わせる。
「はあっ…」
甘い声が漏れ出す。
首から上は動かすことができ、乳房にむしゃぶりつく。
464ひなはな:03/10/03 18:32 ID:6QhG+zZX
蕾に舌を絡ませ、甘噛みすると、つくしは悦びの声を上げた。
つくしは姿勢を変え、道明寺の前に立ち、淡い茂みを顔の前に露わにした。
「ね、ここも舐めて」
道明寺は熱で浮かされたようにむしゃぶりつく。
「ああっ…!そ、そんなにしちゃぁ、……だめぇ…」
舌をクレパスに潜り込ませ、びちゃびちゃと音を立てて舐める。
クリトリスを見つけると、舌で十分にいたぶってから、ちゅぷちゅぷと吸い付き、甘噛みした。
つくしは嬌声を上げながら道明寺の頭を掻き抱き、何度も果てた。
「ね、お願い。早く司のをちょうだい。司の熱くておっきいのを入れて欲しいの…。あたしの中を掻き回して…!」
甘い吐息を混じらせながら、信じられない言葉を口にする。
今夜の牧野、大胆……
今更そんなことを思いながら、動かない体を恨めしく思う。
ふいに、手が動き、つくしの華奢な腰を両手で掴むことが出来た。
よっしゃっ!
465ひなはな:03/10/03 18:34 ID:6QhG+zZX
腰を捕まえたまま、四つん這いにさせる。
「きゃっ!…もう、乱暴にしちゃ、いや」
上目遣いに、甘えた声を上げる。
今日の牧野、めちゃかわいー
つくしの蜜壺からはとろとろと蜜が溢れ、道明寺を待ちかまえている。
「ね、早くー」
つくしの声が聞こえる。
分かってる。俺だって、ずいぶん我慢したんだから。
花びらの中心に自らをあてがい、一気に突き立てようとしたとき、腕の中のつくしが暴れ出し、蹴りを入れた。
衝撃で、目の前がくらくらする。
な、なんで…!
「もう!何寝ぼけてんのよ!!」
腕の中のつくしは、学校へ行く身支度を済ませ、ちゃんと服を着ていた。
はれ?
「早く起きてよ!今日は大事な会議が朝一からあるんでしょ?!」
月明かりも、すっかり眩しい朝日になっている。
ゆ、夢!?
「もう!朝っぱらからエッチなんだから!もう、起こしてやんない!」
つくしはぷんぷん怒りながら部屋を出、勢いよくドアを閉めた。
ドアに背を預け、息を付く。強く抱きしめられ、求められたことに胸が弾んでいた。
「ほんと、バカ…」
呟くように言うと、軽やかな足取りでダイニングへ向かった。
残された道明寺は、甘い夢の続きに思いを巡らせていた。
会社へ向かう車中、今日のスケジュールを言い終えた斉藤に、口を開いた。
「今日、帰るまでに、黒のベビードールと揃いのTバックを用意しといてくれ。」
言い終えると、くるりと顔をそむけ、赤い顔を隠した。
「はい。承知しました。」
斉藤は、何でもない、というように手帳に書き留めた。
リベンジだっ!
夢の中のつくしに宣戦布告する。
466ひなはな:03/10/03 18:45 ID:6QhG+zZX
以上です。
一応、NY生活シリーズ(勝手に作ってごめんなさい)の一部です。

花火さんの作品のレイプの続きなんですけど、
「甘い時間を共有できた二人がラブラブになれた」バージョンと、
「おまえはこれから俺の奴隷だ!」バージョンが・・・

両方とも、同時進行で書いている途中なんですけど、
どっちがいいと思われます?
467名無しさん@ピンキー:03/10/03 20:56 ID:kKovm+iU
ひなはなさん、ベビードール編良かったです!
夢の中だけど、つくしがすごく大胆でしたね〜!

待ちに待った花火さんの続編!!どっちも読みたいのですが
どちらかというと、やっぱり二人がラブラブなのが好きなんで、
こちらのバージョンを希望いたします!!よろしくお願いしますm(__)m
468444:03/10/03 21:22 ID:+2nW1fjk
ひなはなさん、お待ちしていました〜
すごく、えっちぃです。
道明寺、たまっているのかな?

467さんに同じくラブラブ希望です!
ホントは両方読みたいぞ!

469名無しさん@ピンキー:03/10/04 21:13 ID:gK100X6c
お・・・皆様ラブラブ派? では、私は敢えて「奴隷」で(w
花火さんのレイプ道明寺と同じく、いくら鬼畜になっても道明寺の事、
根底には切ないまでの愛がある筈なので・・・(^^)
歪んだ激しい求愛に、何時の間にかほだされちゃうつくしキボンvvv
470ai:03/10/04 22:13 ID:ytEsJV1K
お久しぶりです。
さすがひなはなさん、すばらしかったです。
萌えました!
444さんの作品もよかったです。
やはりここの作者の方はどなたも才能ありありの方ばかりですね。
ひなはなさんの2作品もまた楽しみにしています。
個人的には奴隷バージョン希望です。
歪んだ愛、サイコー!訳もわからずレイプされて簡単に許せないと思うのです。
男性(特に司)に対する恐怖心とかも残ると思うし。
その辺をどうひなはなさんが書いてくださるか楽しみにしています。
(ラブラブ希望の皆様、こんなサイテーな考えをしてすみません。でも鬼畜司大好き
なんです。ブーイング出さないでね・・・)
471名無しさん@ピンキー:03/10/05 17:57 ID:PpRoRsRC
最近活気付いててうれしい。
444さん続き待ってまーす。
472ひなはな:03/10/06 12:57 ID:nrcijUAV
皆さん感想ありがとうございます。

ラブラブバージョンか、奴隷バージョンか・・・
私も悩みつつ書いています。
ラブラブ・・・の方が、明るい未来(?)が待っているような気がするし、
奴隷・・・は、これはこれで話が膨らむんですよ。すごく・・・
友人に読んでもらいながら検討中です。
↑この人に没にされた話は数知れず・・・
日の目(?)を見れるように、がんばって書きたいと思います。
473ひなはな:03/10/08 08:06 ID:mxP+/qyh
花火さんのホームページ、更新されていました!
しかも、あの「鬼畜・道明寺レイプシーン」です☆
私も「レイプ・その後:ラブラブバージョン」をUPしちゃいます。
ご期待に添えなかったらごめんなさい!
474ひなはな:03/10/08 08:07 ID:mxP+/qyh
気が付いたとき、つくしはふかふかのベットで寝ていた。
ここは……?
見慣れない、豪華な造りの部屋。
身体を起こそうとすると、下腹部に違和感と、鈍い痛みを感じた。
頭の中を、忌まわしい記憶が走り抜け、つくしは両手で顔を覆った。
「気が付いたか」
道明寺の声がして、つくしは体を硬くした。
「何か、飲むか?」
気づかうような、優しい声。
「ここ、どこ?」
「俺んちの、軽井沢の別荘」
道明寺は、自ら運んできたワゴンをベットの側に置く。
「何か、飲め。食いたいもんがあったら、言えよ」
道明寺はそれだけ言うと、部屋から出ていった。
何よ…、あいつ…
ワゴンの上には、ミルク、オレンジジュース、紅茶、コーヒー、日本茶等、様々な飲み物が乗せられていた。サンドイッチなどの軽食もある。
なんで…?…なんで、……あんな事、したの…?
恐怖が、つくしの胸を締め付ける。
あいつは、自分の言うこときかない奴を、弄んでるだけなんだ…
おぞましい記憶が、つくしを絶望させた。
475ひなはな:03/10/08 08:08 ID:mxP+/qyh
部屋の中が暗くなり、夜が訪れたことをつくしに教えた。
つくしは目を開けたまま、ベットに横になっている。
シミ一つない天井に、忌まわしい記憶が映し出され、何度も強く目を閉じた。
ドアの開く音がして、道明寺が部屋に入ってきた。
「何も、飲まなかったのか?」
ワゴンの上の物を見て、道明寺が言う。
「何か食べたい物、あるか?」
あるわけないでしょう?あたしは、あんたに……レイプされたのよ?!
言ってやりたかったけれど、それすら疎ましく思えた。
ベットが揺れ、道明寺が腰掛けたことを感じ取ると、つくしの身体ははじけるように、反対側へ飛び退いた。
そんなに、俺が嫌か…
つくしを思う気持ちが、怒りにも似た苛立ちに変わる。
道明寺は、つくしの手首を素早く掴むと、引き寄せる。
手首の痛みと恐怖が、つくしの身体を硬くする。
「おまえは、俺の女だ。」
つくしの頭の中で、恐ろしい記憶がよみがえった。
目をつぶっても、目を開けていても、鮮やかに光を放ち、浮かび上がる。
身体がこわばり、全ての感覚が遮断され、身体が冷たくなっていく。
道明寺は、つくしのただならぬ様子に動きを止めた。
「牧野…?」
血の気が失せ、人形のように動かないつくしの肩を掴み、揺らす。
助けて……、花沢類…
あの時、口にした台詞が、無意識のうちに唇から漏れていた。

476ひなはな:03/10/08 08:09 ID:mxP+/qyh
道明寺は、側にあったワゴンを蹴り飛ばし、ベットサイドのランプシェードを投げ飛ばした。
大きな音が部屋中に響き、つくしの意識は覚醒された。
何が起きたのか分からず、体を硬くする。
「そんなに、類がいいのか?!」
吐き捨てるように言い放ち、激情のまま、つくしの肩を押さえ込む。
まっすぐに見つめられた瞳から、目がそらせない。
「俺より、類がいいのかよ!……俺じゃ、だめなのか…?」
細められた瞳に、切なさがにじみ出ていた。
「俺は、おまえが好きだ」
まっすぐな思いが唇から漏れる。
「みっともないほど、嫉妬…してた。…今でも、だ」
嫉妬…。その激しい感情が、道明寺を突き動かしたことを、つくしはようやく気が付いた。
憎いから、あんな事したんだと思ってた。嫌いだから、あんな酷いこと……
「おまえが、欲しい…」
切なくかすれた声で呟くと、覆い被さるように抱きしめた。
道明寺が…、あたしを…?
477ひなはな:03/10/08 08:11 ID:mxP+/qyh
壊れ物を扱うように、抱きしめられ、耳元に道明寺の息づかいを感じる。
つくしの手は、無意識のうちに、道明寺の頭を撫でていた。癖のある髪に指を潜り込ませ、優しく撫でる。
つくしの優しい指先の感触が、道明寺の激情をとかす。
道明寺は、信じられない、という風につくしの瞳を見つめる。つくしも、まっすぐに見つめ返した。
道明寺は、気づかうように抱き直すと、つくしの髪に口づけた。
「おまえが、好きだ。気がおかしくなるほど惚れてる。俺が欲しいのは、おまえだけだ。」
道明寺には似合わない静かな口調が、つくしの心にしみ込む。
言葉は見つからなかった。けれど、本気の道明寺には、ちゃんと向き合わなきゃいけないように思えた。
「道明寺、あたしやっぱり、あんな事したあんたを許せないよ。」
道明寺の身体が、強ばったように感じた。それでも、腕の中は柔らかくつくしを包む。
「けど、こうしてるの、嫌じゃないの。何でだろう。」
今でも、道明寺が怖い…。けど、嫌じゃない…。……なんでだろう…。
考えようとしても、頭の中が甘くて、何も考えられない。そんなつくしの唇に、道明寺の唇が重ねられた。
そこから、道明寺の熱い心が伝わってくるような気がして、きつく閉じた。まだ、受け入れられない…。けれど、それはどこまでも優しく、いつしかつくしの唇から力を奪った。
なんで、こんな優しいキス、するの……?
身体がとろけてしまうような感覚…
全てのものから守られているような、安心感がつくしを包む。
唇が離れ、閉じていた瞳を開けると、まっすぐな道明寺の瞳とぶつかった。
とたんに、忌まわしい記憶がよみがえり、顔をそらす。
つくしの顎に指をかけ、自分の方へ向ける。
「俺を見ろ」
かすれた声、切ない瞳…。つくしの鼓動が早鐘を打つ。
再び唇が合わさり、抗いようのない感覚がつくしを支配する。
478ひなはな:03/10/08 08:12 ID:mxP+/qyh
引き裂かれた制服は、すでに着ておらず、代わりに着せられていたパジャマのボタンに、道明寺の指がかかった。
その手を止めようとすると、逆に組み敷かれ、甘く拘束される。
薄く開かれたつくしの唇に、道明寺の舌が滑り込む。
滑らかに、優しく口腔内を彷徨ったかと思うと、全てを手に入れようとするかのように強く吸う。
あんな、ひどいことされたのに、なんであたしは、嫌じゃないんだろう…?
甘くて強いさざ波のようなキスが、つくしを酔わす。
丁寧に、ボタンは全て外され、パジャマを肩から滑り落とすと、何も身につけていないつくしの肌が露わになった。
思わず、道明寺の瞳が釘付けになる。
「見ないで…」
頬を赤らめ、両腕で隠そうとするつくしの手首を道明寺が捕まえる。
「隠すな。……きれいだ」
道明寺の唇が、つくしの首筋を味わう。つくしの敏感な部分を見落とさないように、丁寧に愛撫する。
「……んっ…」
声を押し殺すように、つくしの唇から吐息が漏れた。
体重が掛けられ、ベットへ倒れ込むと、堰を切ったように道明寺がつくしを抱きしめた。
強く、つくしが痛みを感じるほど、強く…
道明寺の手が、つくしの胸の膨らみを包み込むように揉みしだく。
やわやわと、弾力を楽しむように弄び、ピンク色の蕾を口に含む。舌先でちろちろと舐め、硬い感触を味わい、甘く吸う……。道明寺によって与えられる刺激が、つくしの身体を支配する。
479ひなはな:03/10/08 08:38 ID:mxP+/qyh
とりあえず、ここまで・・・
なんか前半、文章変ですよね。ごめんなさい。

やあっとHシーンに突入できて、ほっとしています。
何かご要望があれば、教えて下さいませ。

では、会社に行って来ます☆
480チョビ:03/10/08 13:57 ID:PWywyUJO
はじめまして!!
初めて書き込みします。
毎回息ひそめてました(笑)
かなり前からハマってます。

毎回毎回ドキドキしてま〜す。
私は類くんファンです。
でも、皆さんスゴイ文章力!!
頭の中で原作の絵で想像しっぱなしです。
481前スレ158:03/10/09 15:35 ID:zrt7w1vA
ご無沙汰です。
本編が終了したにも関わらず、ここは凄い盛り上がってますね!
新作家サンが沢山輩出されていらして、久しぶりに参加したい欲求に駆られました。
チョットずつ書き進めて行きますので、出来上がったら読んでくださいね〜。
482名無しさん@ピンキー:03/10/09 21:59 ID:rVnOtrco
158さん、お帰りなさい! 作家さんの降臨が続いてうれしい!消化不良で終った本編よりこっちの方が楽しいよー!
483ひなはな:03/10/10 08:08 ID:jTpqa0A4
158さん、お帰りなさい!
作品、楽しみに待っています☆

私も、早く続きをUPしなければっ
484ひなはな:03/10/10 08:10 ID:jTpqa0A4
硬く尖った蕾を甘く噛み、舌を這わせる。背中を指でなぞると、ぴくんと身体がしなった。パジャマのパンツを引きずり降ろし、下着越しにクレパスを撫でた。
「っひゃあっ……あっ…」
つくしの唇からは、甘い吐息が漏れ、時折声が混じる。
あんな酷いことされたのに、どうして……こんなに感じちゃうの…?
身体が熱を発しているように熱く、道明寺から与えられる刺激を待っている。
つくしの背中に道明寺の唇が彷徨い、いくつもの淫靡な痣をつけていく。その度につくしの身体はしなり、甘い声がこらえきれずに漏れだした。
「声、聞かせろよ。」
「い…いや…。恥ずかしい…」
「それが、いいんだ。」
背中に熱い唇を感じ、胸の膨らみを大きな掌が揉みし抱く。もう片方の手は、柔らかな内股を撫で、時折、クレパスに触れた。
わざと外しているようなその手の動きが、つくしをじらす。控えめに触れるその手に、苛立ちすら芽生え始めた。
もっと、触って…。
言葉が頭の中によぎり、恥ずかしさに身体が発熱する。
やだ、あたしっ。何考えてんの?
485ひなはな:03/10/10 08:11 ID:jTpqa0A4
不意に、道明寺の吐息が耳にかかり、思考が飛ぶ。耳の輪郭を舌がなぞり、甘く噛む。耳朶を緩く吸い付け、ちゅっちゅという音を立てた。
「っはあっ…」
刺激に弱い耳をいたぶられ、掌が膨らみを包み、時折蕾を摘む。背中には厚い胸板を感じ、内股には、控えめに動く掌を感じている。
お…おかしくなっちゃいそう…
「ま…きの…?」
無意識のうちに、内股を撫でる手に、クレパスを擦り付けるように腰を動かしていたらしい。
「あ…。」
つくしは、急に羞恥心を思い出さされ、顔を真っ赤に染めた。そして、シーツを引きあげ、潜り込もうとする。
「っきゃっ…!」
つくしの両手首を道明寺が捕まえ、ベットに押しつける。
「逃げるな。おまえは、俺の女だ。」
486ひなはな:03/10/10 08:12 ID:jTpqa0A4
引き剥がすように下着を外し、つくしの淡い茂みに目を奪われる。
道明寺に見られていると思うだけで、つくしの身体は熱く火照る。内股をぴったりとくっつけ、視線を遮ろうとする。その様子が初々しくて、道明寺を煽る。
つ……と、指先が茂みを探り、クレパスに触れた。
つくしの身体はぴくんと反応し、身体を強ばらせる。それを感じ取った道明寺は、片方の手で膨らみを揉み、堅い蕾を弄んだ。
「はあっ…ふうっ…あぁ…」
身体の力が抜け、柔らかくしなり始めた。それを見て、道明寺の手が、背中や脇腹、首筋の等の性感帯をなぞる。
温かい手が体中を彷徨い、つくしの中に甘い疼きを再燃させた。先ほどから感じていたつくしには、十分すぎるほどの愛撫に、脚の力がほどけた。
ゆるりと開かれた脚の間に身体を割り込ませ、クレパスに指を這わせる。
「ま…きの…?すげぇ、濡れてる。」
そこからは、とろとろと甘い蜜が溶けだしていた。
「っやぁっ…!」
「や、じゃねぇ。すげえ、いい。」
クレパスを指が行き来し、蜜を誘い出す。その湧き出てくる中心に指を差し入れ、何かを探るようにうごめく。他の指が花芯を探り出し、くりくりと刺激を与えた。
「っはぁっ…あっ…」
たまらず漏れ出す声が、道明寺を煽り、満足させる。
「ここが、感じるんだろう?」
花芯を指先で挟み込むように擦りつけると、鳴き声のような嬌声が漏れ出た。
「っくふっ…うっ…ん…」
片手で全身を愛撫し、もう片方の手で花芯を弄ぶ。
「もっと、俺を感じろ…。」耳元で言い、耳朶を甘く噛んだ。
電気のような痺れが、何度もつくしの身体を走り、快感が体中を支配した。
487ひなはな:03/10/10 08:14 ID:jTpqa0A4
道明寺の唇がつくしの秘所に寄せられた。
「っやっ!だ…だめぇっ!」
「なんで?」
「だって、…恥ずかしい。汚いよ…。」
「汚くなんかない。すげー、かわいい。」
そのピンク色の花弁に口づけ、舌先でちろりと舐めた。
「っひゃあっ…!」
今まで感じたことのない快感がつくしを襲う。
道明寺の舌が、クレパスの襞を丹念に舐め、時折花芯に触れる。蜜壺に舌を差し入れ、滑らかに動いた。
「っくふっ…うっ…ん…」
道明寺がつくしを盗み見ると、とろけた瞳で快感に酔いしれていた。
すげーかわいい…。
好きだから、愛しているから、乱暴に犯してしまった。それは、後悔していなかった。けれど、つくしが自分を拒否することが怖かった。でも、今、自分を受け入れている。感じ、酔いしれている様子に、道明寺は有頂天になった。
花芯に舌を這わせると、嬌声は一段と大きくなった。舌で十分に刺激を与え、吸い付けると、背中を反らせる。
くちゅくちゅと、音を立てて舐め、吸い付ける。淫靡な水音がつくしを煽る。
「こんな音がするほど、濡れてんだせ。」
言いながら、指を花弁の中心へ差し入れた。くちゅりと音を立て、吸い込まれる。
つくしの中を掻き回しながら、花芯を舌で弄ぶ。指を二本に増やし、出し入れすると、甘美な蜜があふれ出た。
「道…明寺…」
つくしの唇から、自分の名を聞き、うれしさが込み上げる。
488ひなはな:03/10/10 08:15 ID:jTpqa0A4
つくしの心の中では、自分を悦ばせようとしている道明寺に、不思議な感情が込み上げていた。
憎いはずなのに、愛おしさすら感じる。
自分の欲望を果たすだけではない、道明寺の愛撫が、つくしの心にしみ込んだ。
愛されるって、こんなに気持ちいいんだ…。
乱暴に犯され、気持ちを踏みにじられたように思っていたけれど、それは、愛情の裏返しなんだと、今では分かる。
道明寺の優しさや、つくしへの気持ちを全身で感じ、快感だけではない感情が、つくしの身体を酔わせていた。
つくしは秘所に、硬いものを感じた。その先端が、クレパスを行き来する。その熱さと強ばりを感じるたび、蜜が溢れ出す。
「っふぅ…っん…っあ…あっ…」
硬いものがほんの少し、蜜壺に差し入れられた。先端だけが出し入れされる。それだけでも、つくしには十分すぎるほどの刺激だった。
僅かずつ深さを増し、つくしの痛みを和らげるように押し入れられる。
489ひなはな:03/10/10 08:15 ID:jTpqa0A4
「痛かったら、言えよ。」
優しい声がして、見ると、道明寺が悦びに顔をしかめていた。
道明寺も、…気持ちいいの?
自分の中に道明寺の熱を感じ、悦びが沸き上がる。それが吐息に変わり、声が漏れた。
「もう少し、入れるぞ。」
「もう…だめ…。もう、いっぱいなの…」
「だめだ。まだ、全部じゃないんだ。」
そう言うと、自身をゆっくりとつくしの中へ沈めた。
「っあぁぁっ…」
「痛いか?」
「ううん…。…奥まで、感じるの…」
自分の口からこぼれる言葉に、顔を赤らめるつくしが、愛おしくてたまらない。
不思議と、痛みはなかった。道明寺の愛撫が、つくしの中をほぐしていた。
「少し、動くぞ。」
つくしの様子を伺いながら、ゆっくりと腰を動かす。その度に溢れ出す蜜と甘い声が、つくしの快感を表している。
「っふぅ…っん…ああっ……!」
つくしの中は温かく、きつく感じた。
まだ、慣れてねぇからな。
490ひなはな:03/10/10 08:16 ID:jTpqa0A4
鼻にかかっているような甘い声。いつの間にか道明寺の手を握っているつくしの手。つくしの喘ぐ表情を見ているうち、道明寺の腰の動きが早くなる。
つくしの中がひくつくように締め付ける。それは不規則なリズムで道明寺を頂点へ誘う。
「牧…野…?」
意図的にしているようには思えない。それは強さを増し、道明寺を煽る。
「そんなに締めたら、もたねぇ…。」
つくしの腿がわななき、背中を弓のように反らせる。甘い声は泣いているような嬌声へ変わった。
「いきそうか?」
そう聞かれても、初めての感覚に、答えが見つからない。
けれど、大きな波のような快感に飲み込まれそうになり、恐怖すら感じた。
「道…明寺…!」
名前を呼んだ瞬間、つくしは頂点へ登り詰めた。
つくしの中は強くひくつき、頂点へ誘う。道明寺は、深く強くつくしに自らを打ちつけ、果てた。
491ひなはな:03/10/10 08:17 ID:jTpqa0A4
「今夜は、このままでいさせてくれ。…何も、しないから」
そう言うと、道明寺は身じろぎもせず、つくしを包み込んだ。
どうして、道明寺の腕の中は、こんなにあったかいんだろう…?なんで、あたしの身体は、道明寺の身体に添うんだろう?
答えは、つくしの心の中に芽生えていた。
けど、今は、気付かないふりをして、腕の中で眠りたい……
492ひなはな:03/10/10 08:24 ID:jTpqa0A4
やっっと、終了です。
「ラブラブバージョン」いかがでした?
う〜〜ん・・・って感じで書いていました。
次は「鬼畜(?)道明寺の奴隷バージョン」をUPする予定です。
私はこっちの方が好き!続編がいろいろ書けて楽しいから・・・
歪んだ愛って、萌える・・・?
気長に待っていて下さいませ

作家様方の作品、楽しみにしています☆
493444:03/10/10 18:17 ID:SbrqAjjb
ひ、ひなはなさん、鼻血ブーです。
「もう…だめ…。もう、いっぱいなの…」
「だめだ。まだ、全部じゃないんだ。」ここで倒れました。
奴隷バージョン&NYシリーズ(シリーズ化決定!)もお待ちしています。

158さん、続き…ということは、いよいよムフフ突入ですか?
楽しみに待っています。

444を待ってくれる人がいらっしゃるとは、ありがとうございます。
続き…エロくならないんです。ヘタレです。修行中?です。
494444:03/10/11 22:35 ID:5fbAEcHe
ルイルイエッチにならないんで、総×優紀。
この2人、何て呼び合っているのでしょうか?

夕方、総二郎が稽古をつけて自宅に戻ると、庭で優紀が花を見繕っていた。
優紀はこのところ接客のため、日中は大抵着物を着て過ごしている。
奥の花を取ろうとさらに手を伸ばしたときに、少し着物の裾が乱れ、白い足首が覗いた。
「いい眺めだな。」
縁側で戸にもたれていた総二郎のイタズラ心に火がついた。
「優紀。」
「おかえりなさい。お稽古お疲れ様でした。」
近づいてくる総二郎を小首をかしげて見つめている。
「ちょっと、相談があって……。」
「何でしょう?」
黙って総二郎の後に続く。
495444:03/10/11 22:37 ID:5fbAEcHe
行き着いた先は北西の蔵だった。
中に入るとひんやりした空気が二人を包む。
いきなり優紀の腕を取り、荒々しく唇を吸ったかと思うと壁に押し付ける。
「着付けが崩れてしまいます。」
「大丈夫だから。」
懇願する優紀の身体の向きを変え、壁に両手をつかせ、着物の裾を素早く捲り上げる。
長襦袢、肌襦袢、裾除けと順々に捲り上げると、白い太ももが薄暗がりの中で浮き上がって見えた。
総二郎の言いつけのとおり、事情の許す限りショーツは身に着けないようにしている。
二〜三度、長い指が腿の内側を往復したかと思うと、いきなり突き立ててきた。
「…っ!…痛っ……」
「優紀っ!、すぐに終わる!」
496444:03/10/11 22:38 ID:5fbAEcHe
いつもならしつこいくらいに前戯に時間をかけるはずが、今日は様子が違っている。
何度も突き上げられているうちに、優紀の口からも喘ぎ声が漏れる。
「ぁ…やぁっ……あ…」
その声を合図に、さらに突き上げる。ひときわ大きくなったかと思うと、すべてを中に注ぎ込んだ。
まだ繋がったままだ。
「そう…じろうさん……」
はぁっ…はぁっ…乱れた呼吸を整わせながら、優紀から引き抜いた。
自分の衣服を整え、着物を直してやる。
「悪ぃ、急にしたくなって…」
一瞬あきれた表情をし、その後クスクスと笑う優紀の首筋から耳までが紅潮している。
「部屋に戻りましょうか?」
「そうだな。」
蔵から出る頃には、外はすっかり暗くなっていた。
497444:03/10/11 22:50 ID:5fbAEcHe
庭へ回ろうとした優紀の足がぴたりと止まった。
「?」
総二郎が追いかける。
うつむいた優紀が小さな声でうったえる。
「そ、そうじろうさん…」
さきほど注がれたものが、身体から溢れ出たのだった。
「あはっ、あははっ!」
隣で大笑いしている。ひとしきり笑い終えると、目尻の涙を拭きながら言う。
「ゴメン、着替え手伝ってあげるから。なんなら、夕食前にもう一回ヤル?」
最後はもちろん、小さな声で。
「いいえ、お腹がいっぱいになってしまいます。」
「ゆうきちゃんも言うようになったよね。」
生意気なこと言って、あとで後悔するぜよ。心の中でほくそえむ。
優紀の手をとり、ゆっくりと歩き出す。
見上げれば南西に十三夜の月。長い夜になりそうだ。


もう少しエロくなればいいのですが‥‥
ルイルイしばらくお待ちくださいませ。
作家様方、UPお待ちしています。
498名無しさん@ピンキー:03/10/12 18:02 ID:++abFJNe
ひなはなさん、444さん おつです!!!
444さん着物(・∀・)イイ!!
ルイルイの続きも待ってまーす。
499名無しさん@ピンキー:03/10/12 21:10 ID:PBTl/c9B
ひなはなタン…

グッジョブ! なんだが
× クレパス
○ クレバス
でつ…
500ひなはな:03/10/13 08:54 ID:RWUuPAko
えへっ☆間違えちゃった・・・(///)
恥ずかし〜。。。しばらくお休みして、頭を冷やさないとだめですねぇ(苦笑)

Hの時、何をしゃべらせるか、一番悩みます。
私は、最中にしゃべりすぎる人が苦手なので・・・
無言、ってのも嫌ですけどね。もくもくと没頭されているみたいで。
やっぱり、言葉遊びは重要!って感じでしょうか?
444さんお褒めの言葉、ありがとう!です。
和装Hすてき!はだけた着物って萌える〜

501ai:03/10/13 22:10 ID:Sp92NPac
ひなはなさん、『ラブラブバージョン』最高でした。
どうなるのか私の頭では考えられなかったので、すっごく楽しみにしていたんです。
なるほど!と納得できる無理のない展開がとてもよかったです。
さすがですね!『奴隷バージョン』も楽しみにしています。

444さん、いい、すごくいいです。
いつも余裕を持って優しく楽しく女性を抱くイメージの総二郎がいきなり
やっちゃう展開は私にとっては意外性があり、よかったです。
このあとの長い夜気になりますねぇ〜!

ひなはなさん、444さん共にUP楽しみに待っています!
502名無しさん@ピンキー:03/10/14 21:41 ID:OzW61Mwr
西×優キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
長い夜が激しく気になる…ハァハァ…
503名無しさん@ピンキー:03/10/15 01:25 ID:5TuDMhjU
ベット じゃなくて ベッド ですよ
504444:03/10/15 21:24 ID:aSulH6od
こんばんは〜。ルイルイ続き。またもやエロくないかもです。

類の手が何度もつくしの髪を往復する。
つくしは類の胸に顔をうずめ、軽い寝息を立てている。
「ここで寝ちゃうのが、牧野なんだよね。」
つくしからネクタイを外し、今度は本当にシャワーを使うため、ベッドを出る。
「しばらく休んでるといいよ、お楽しみはこれからだよ。」
つくしにブランケットをかぶせ、シャワールームに消える。
シャワーを済ませ、一度書斎へ行く。書類をまとめ終わると、2時間経過していた。
おもいっきり伸びをして、首をコキコキと左右に傾ける。
「さて。」
寝室に戻り、つくしが寝ているベッドに潜りこむ。
こちらに背を向けて眠っている。
505444:03/10/15 21:26 ID:aSulH6od
「悪いけど、オレ、眠くないんだよね。」
類はつくしの背中にぴったりと身体を重ね、久しぶりのつくしのぬくもりを感じる。
少しはだけたシャツの隙間から手を差し込み、大きく胸をまさぐる。
しばらく探っていると、頂がツンと存在を主張してきた。
「‥ん‥‥」
身体を少しよじっただけで、まだすやすや眠っている。
類はつくしの足の間に自分の足を差し入れ、秘所を圧迫するように足を動かす。
最初はゆっくり、徐々に小刻みにゆさぶったり、不規則なリズムで刺激を与える。
「‥ぁ‥ん」
まだ夢の世界と行ったり来たりしているようだ。
506444:03/10/15 21:27 ID:aSulH6od
「‥ぅ‥ん‥」
ようやくつくしは類のほうを向き、
「はなざわ‥るい」
寝ぼけているのか、しがみついてきた。
類の手がつくしの背中から腰を何度も往復する。
同時にキスの雨を降らせる。
類の舌がつくしの口中を探る。
つくしの眉間に縦の線が入る。
何度目かのキスのあと、たまらず首をのけぞらせた。
その瞬間を逃さず、類はつくしの胸の頂を口に含む。
507444:03/10/15 21:28 ID:aSulH6od
「…き…ぅ…」
つくしの手が類の髪を掴む。
「ぁ…ん…はなざわ…る…い」
「どうしたの?」
「…イヤ……ぁ…ふぁ」
「イヤなの?じゃ、やめる?」
「あ…イヤ…じゃない」
「どうしたいの?」
つくしは答えることができない。
「牧野‥?」
「はなざわるい…入れて……」
「ヤだ」
「いじわる…言わないで…」
「ね…オレの上に乗って?」
「ぇ…うえにのる…?」
うまく言葉が飲み込めない様子で、オウム返しにつぶやく。
508444:03/10/15 21:29 ID:aSulH6od
「そんなこと…できな…ぃ」
真っ赤になって言う顔が愛しくて、また少しいじわるを言ってみた。
「じゃ、今日は、ここまでだね。」
しばらく考えていたつくしが、いきなり類の腹部にまたがってきた。
いつもと違うつくしの大胆な行動に驚いたが、更に続ける。
「自分で入れてみて。欲しいんでしょ。」
もう何も考えられないつくしは自分の秘所を類のモノにあて、軽く擦り合わせる。
類はつくしの腰を軽く持って、上手く入るように誘導する。
「そのまま、腰を落として…そう、自分で動いて…」
類の両肩を強く握って、つくしが懸命に腰を振っている。
「…んく…いっしょに…うごいて、もっと…おねがい」
509444:03/10/15 21:31 ID:aSulH6od
一人でいくつくしを見たかったが、類の理性も限界にきていた。
つくしの腰を押さえ、下から突き上げる。
「…っ!イヤッ!…ぁ…も、ダメッ!」
「つくし、いっしょに、いくんだ!」
「んぁ…ダメッ!類…るいっ!」
類はつくしの中にすべてを注いだ。
つくしはまだ繋がったまま、くたっと類の上に倒れこむ。
つくしの髪をおでこからはずしながら、やさしくキスをする。
「また乱れてね。」
「〜〜〜!」
からかって笑う類を叩こうとするが、そんな力は残っていなかった。
牧野、知ってる?アンタ最中だけは素直にオレのこと『類』って呼ぶんだよね。
ま、そんなとこも好きなんだけどさ。
510名無しさん@ピンキー:03/10/15 23:25 ID:S3a4x+WU
キタ――♪ o(゚∀゚o) (o゚∀゚o) (o゚∀゚)o キタ――♪
444さん、ごちそうさま。
511チョビ:03/10/16 08:04 ID:bH5L37W+
444さん。ありがとうございます。
ルイルイファンの私にとって
朝から鼻血モノでした。
512444:03/10/17 16:14 ID:6yHH4Gok
読んでくださって、ありがとうございます。
また、できたらUPしますので、見てくださいね。

総×優、蔵でソフトSMなんぞいかがでしょう。
ハッ!ワタクシSMの経験ないでごじゃる。

513チョビ:03/10/17 16:43 ID:jYo4VrWD
ここの皆さんは本当に文才があって
妄想癖がある(笑)私にとっては、
原作の絵と皆さんが書いた文章で
いろいろと妄想?想像?しています。

ソフトSM楽しみにしてます!!
蔵でなんて・・・。
キャーって感じですね。
514花火:03/10/19 15:02 ID:P1r2hsX+
ご無沙汰しております。
スランプ脱出とまではいきませんが、1つお話が書けましたのでUPしにきました。
つくしと司をケンカさせたら、やたらと長いお話になってしまいました…。
515花火:03/10/19 15:06 ID:P1r2hsX+
それはさながら、シンデレラが美しく変身する場面のようだった。
意思の強そうな瞳に、女らしい艶が生まれる。頬をしなやかな指先が伝うたびに、肌が輝きを纏う。
『牧野様、できましたよ。お疲れ様でした。』
つくしは鏡に映る自分の姿に驚きを隠せなかった。
『つくしちゃん、キレイよ!』
椿は満面の笑みを浮かべながら、大はしゃぎしている。
『あっ、ありがとうございます、お姉さん。あのっ、でも、このドレスちょっと大胆すぎやしませんか?』

―この日、つくしは道明寺家のクルーザーに乗りこんでいた。
 道明寺家と交流のある企業や有力者を招いての接待パーティが行われることになり、つくしも招待されることになった。

『でも、あたしが行ってもいいの?お母さんとか来るんじゃない?』
『親は来ねえけど、姉貴が来るんだよ。日本に帰ってくるの久しぶりだし、おまえに会いたいって言ってるからな。ドレスならこっちで用意するし。』
『あ、いいよ。そんな気を遣わなくても…。』
『いいんだよ。姉貴のやつ、私が見たててあげるっ!≠チて、はりきってたぜ。』―

そして椿が山のように用意してくれたドレスは、案の定、椿の体型やセンスを基準としたものばかりで、つくしには着こなせないものばかりだった。
それでもたった1着だけ、どうにか着られそうなドレスがあった。
そのドレスの最大の難点は、背中と胸元…特に胸元がやや深く、大胆に開きすぎていることだった。
『すっごく似合ってるわ!つくしちゃん、自分じゃ気づいてないかもしれないけど、最近ぐっと色っぽくなったから…。』
デザインの大胆さに躊躇するつくしの言葉などまるで聞いていないかのように、椿は一人でまくし立てる。
色っぽくなった≠ニいう言葉にどきっとしながらも、鏡の中の自分の姿に心が躍る。

―ま、いいか。せっかくお姉さんが選んでくれたんだし。
それにしても、ヘアメイクってプロの人がやるとこんなにも違うもんなのね。まるで別人だよ、あたし…。―

『じゃあ、先に行ってて。司がいるはずだから。素敵よつくしちゃん。司が見たら喜ぶわ。』
パーティ会場へ向かうつくしに、椿は意味深な目配せを送る。
『道明寺、喜ぶ…かな。』
つくしは、ドレスの胸元に手をあてながら、躰の奥にふっと熱いものが込み上げてくるのを感じていた。
516花火:03/10/19 15:08 ID:P1r2hsX+
パーティ会場は既に大勢の人だかりができていた。
その中でひときわ背が高く目立つ男性。つくしはその後姿に駆けより、背中をばしっと叩いた。
『道明寺!ごめんね待たせて。』
『おまえ、遅せーよ、何やって…』
振りかえった司はつくしを見つめ、息を飲んだ。
『ヘアメイクやってもらってたら、遅くなっちゃって。ごめん。』
司はしばらくの間、ボーゼンとつくしに見とれていた。

―すっげえキレイじゃねえか…。それにしてもこのドレス、む、胸元が…。―

『怒ってんの?』
つくしが上目遣いに覗き込む。長い睫毛が瞬きをするたびに艶やかな翳りを落す。
血筋がうっすらと浮かんだ乳白色の肌が眼下に迫る。
唇は、この場が公の席でなければ、そのまま口づけたくなるほどにつややかに濡れている。
『うぐっ…』
司は思わずのけぞりながら、顔を赤らめる。
『い、いや、ま、べ、別に、い、いいけどよ…。』
妙に落ちつきを無くした司は、意味のない咳払いをしながら、つくしの胸元から視線を逸らした。

ちょうどそこへ中年の男性が現れ、司に声をかけてきた。
『いつもお世話になっております。…』
道明寺家と仕事上の取り引き関係がある人物のようだった。
つくしは挨拶の邪魔にならないように、司の傍を離れた。
『せっかくだから、何か食べようかな。』
テーブルに並ぶ料理を見渡しているつくしに、若い男性が声をかけてきた。
『すみません。そこのグラスとっていただけませんか?』
司は挨拶をしながらも、注意深く、つくしの様子を横目で追っていた。
『これですか?』
つくしは少し前かがみになり、目の前に置かれていたグラスを手にとった。
司は、その男の視線が、前かがみになったつくしの胸元を追っているのを見逃さなかった。

―あの男っっ…牧野のことヘンな目で見やがって!―
517花火:03/10/19 15:09 ID:P1r2hsX+
司は挨拶を手短かに済ませると、つくしの方へと翻った。
『おい、牧野、行くぞっ!』
『へっ?行くってどこへ?』
司は男を肩で突き飛ばしながら、つくしの腕を掴んだ。
つくしは訳がわからないまま、首根っこをつかまれた猫のようにずるずると引きずられて行く。
『ちょっと待ってよ。痛いってば。どうしたの?急に…。』
つくしは掴まれた腕に残った赤みを気にしながら口を尖らせる。
『おまえな、少しは警戒心ってもんを持てよな。』
面白くなさそうに吐き捨てる司に、つくしはきょとんとした表情を浮かべた。
『さっきの男の人のこと?グラスとってくれって言われただけだよ。』
つくしの答えに、司はますますイライラを募らせる。
『だいたいおまえ、なんでそんな胸元の開いたドレス着てんだよ。見せるほどの胸じゃねーだろ!』
嫉妬にかられて思わず口にしてしまった言葉。
しかし、司の言葉を文字通りに受け取ったつくしは、言葉の奥に隠れた想いを読み取りはしなかった。
つくしはぴくっと青筋をたてながら、ぎゅっと硬く握った拳を震わせている。
しまった…と司は唇を噛むが、既に遅かった。
『見せるほどのもんじゃないけどね、あんたに言われたくないわよっっっ!』
つくしは怒りを爆発させると、司に背を向け、人の波を掻き分けながら、ずかずかと足早に去って行ってゆく。
『お、おい、ちょっと待てよ…。牧野っ!』
つくしを追いかけようとしたその時―
目の前にいきなり椿が現れた。
518花火:03/10/19 15:10 ID:P1r2hsX+
『あっ…司、探してたのよ。代議士の福澤様がお見えなの。あなたに挨拶したいっておっしゃっているのよ。良かったわ見つかって。』
軽く息を弾ませながら、司を見つけた安堵感に胸を撫で下ろしている椿をよそに、司は小さくなってゆくつくしの後ろ姿を見失うまいと目で追い続けていた。
『とにかくすぐ来て。挨拶だけだから、すぐ終わるわ。』
『なんだよ、こんな時にっ…』
政界を裏で牛耳る福澤の古タヌキのような風貌を思い浮かべ、心の中で舌打ちをする。
椿の手を振り払いながら、人込みの中に消えてしまったつくしの姿をひたすら探す。
『姉ちゃん、後にしてくれよ。今取り込み中なんだよっ!』
つくしの後を追おうとする司を遮るように、椿のラリアットが鮮やかに決まった。
『うわっ。痛ってえ!』
『もう、四の五の言わずにとにかく来なさい!終わったら解放してあげるから。』
椿の怪力に引きずられながら、司はわが身の不運を嘆いていた。
『あーーちっくしょう!なんでこうなるんだよっ…』
519花火:03/10/19 15:11 ID:P1r2hsX+
一方、パーティ会場を出たつくしは、パウダールームの鏡の前に座りこんでいた。
『はあ…しっかし、あたしってこういう華やかな場所って馴染まないなあ。』
鏡に映った自分の姿をぼんやりと眺める。
大胆に開いた胸元を指先でなぞりながら、何度目かの深い溜息をつく。
『大胆すぎるかなとは思ったけどさ。でもちょっと自信あったんだけどな…。』
見せるほどの胸じゃねーだろ
司の無神経極まりない言葉を思い浮かべると、無性に腹立たしさが込み上げてくる。
『ばあーーーーかっ。』
煮えくり返る怒りを吐きまくったあとパウダールームを後にしたつくしは、鬱屈した気分を変えようとデッキへと向かった。

ゆるやかな風が頬を撫でてゆく。
漆黒の海に絵の具を流したように滲む夜景。
ベイサイドに建ち並ぶビルが放つ光の競演に思わずうっとりと見とれる。
『うわあ…きれい!』
ほおづえをつきながら夜景を眺めているつくしに、2人組の男性が声をかけてきた。
『ねえ、君ひとり?』
その声のかけ方でわかる、いかにも軽そうな2人組の男達。
嫌悪するタイプに声をかけられ、一気に機嫌が悪くなったつくしは2人を黙殺した。
『ねえ。せっかくセクシーなドレス着てるのにさ、ひとりじゃつまんないじゃん?』
つくしは徹底的に無視を決め込む。
『どうせひとりなんだろ?いいじゃん、俺達と遊ぼうぜ。』

ひとりじゃねーよ≠サの言葉が喉まで出かかったその時―

『ひとりじゃねーよ。』

低く鋭い声がデッキに響き渡る。
520花火:03/10/19 15:12 ID:P1r2hsX+
声の方へと振り向くと、司が2人組の男達を威嚇するように見下ろしている。
『俺んとこの船に乗ってるなら、俺が誰だか知らねえとは言わせねえぞ。どこの企業の関係者だ?ブッつぶしてやる。それとも、てめえら2人、海の底に沈めてやろうか?』
男達は、いきなり目の前に現れた道明寺家子息≠フ姿にあっけにとられ、酸欠状態の魚のように口をパクパクさせている。。
尋常でない司の怒りように、つくしは慌てた。
『わ、わっっ、落ちついてよ道明寺っ。ほら、あんたたち、ぼーっとしてないで、さっさと逃げなさいよっ。』
つくしの声に、我にかえった男達はようやく事態を把握した。
『あーーーっっ!道明寺様のお連れの方でしたかっ。失礼しましたあっっ!!』
男達は司のただならぬ殺気に青ざめ、一目散に走り去っていった。
521花火:03/10/19 15:14 ID:P1r2hsX+
男達が去ったあと、2人の間に気まずい空気が流れる。
そんな空気を打ち破るように、司はつくしの手をとった。
『おまえ、そんな格好で1人でフラフラすんな…。こっち来い。』
つくしは膨れっ面で、司の後をのろのろとついて歩く。
司はつきあたりの部屋につくしを招き入れ、ソファに座らせると、ドアに鍵をかけた。
ジャケットを脱ぎ捨てる司の姿に、つくしは棘のある響きを含んだ言葉を投げかける。
『あんたんち主催者でしょ?パーティ出てなきゃいけないんじゃないの?』
司は、ネクタイを緩めながらつくしの隣に座る。
『もういいんだよ。挨拶は一通り済んだし、招待客だって、勝手に楽しくやってるしな。』
そう言いながら、つくしの肩をそっと引き寄せる。
『やだ。』
キスをしようとした司をきっと睨みつける。
『怒ってんのか…?』
ぷいっとそっぽを向いてしまったつくしの顔を覗き込む。
『当たり前でしょ。』
司の指先がドレスの胸元をすっとなぞる。
『こんなドレス着て、男誘ってどうする…。』
『誘ってなんかないっ!ドレスだって、これしかサイズが…』
言い訳を最後まで聞くことなく、司はつくしの唇を塞ぐ。
522花火:03/10/19 15:16 ID:P1r2hsX+
『んっ…』
じたばたと抗うつくしをやさしく抑えこむ。
強情なまでに閉じられた唇を何度も何度もついばむ。
つくしは、やがて根負けしたように唇をうっすらと開いた。
舌を誘い出すように絡め、口腔をやさしくなぞる。
深いキスの後、ゆっくりと降りた唇は首筋にきつく押し当てられる。
『だめっ、跡が…』
ひとつ。ふたつ。白い肌にくっきりと赤紫色が染み込んでゆく。
首筋から降りた唇は胸元へも赤紫色の跡を残してゆく。
『牧野…』
自らの行為を正当化するかのように、つくしの名前を呼び、強引にドレスを肩から脱がせてゆく。
『ああっっ…』
乳白色の胸が露わになってゆく。
つくしの目を見つめながら、喉の奥から絞りだすようにつぶやく。
『おまえが誘惑していいのは、俺だけなんだよ…。』
司はドレスからこぼれ落ちた小振りの乳房に、しゃにむに顔を埋めてゆく。
『ああっっ…』
つくしは観念したかのように、小さく声をたてる。
唇を鳴らしながら乳首を弄び、戒めるように軽く歯をたてる。
やさしく、時に乱暴に揉みしだかれた乳房は、うっすらと赤く染まり、乳首は快楽を訴えるように硬くなる。
『道…明…寺』
つくしが欲望に流されはじめていたその時―
乳房を貪っていた司が顔を上げ、急に動きを止め躰を離してゆく。
『あっ…や…』
そんな司をつくしは恨めしそうに見つめる。
『誘惑してみろよ。俺を…。俺だけを…。』
司のいつになく真剣な眼差しに、つくしの心から熱いものが流れ出す。
523花火:03/10/19 15:19 ID:P1r2hsX+
―誘惑―
その言葉を心の中で何度も反芻する。司の愛撫で躰にともった火はもう消しようがない。
躰を疼かせるその火が、つくしを突き動かす。
ソファに置かれているクッションに躰を預け、熱に浮かされたようにすっと右脚を上げた。
履いていた靴がするりと足からこぼれ落ちる。
ゆっくりとソファの背凭れへとつま先を上げる。
ドレスの裾をたくし上げると、つくしの想いは、すでに薄い布越しに溢れ、滲み出ていた。
『道明寺…』
ぎこちなく花芽を指でなぞりながら、小さく喘ぐ。
司は背凭れにかけた足首を掴み、自らを慰めるつくしを俯瞰するように見つめる。
滲みが広がるにつれ、つくしの声は甘さを増してゆく。
『道明寺…好き…来て…』
切なそうに懇願するつくしの姿に、降参したように、滲みに唇を落す。
『ああっっ…』
指を咥え、もう片方の手を司の頭へと添える。
布越しでもはっきりと感じる舌の感触が、つくしの想いをさらに溢れさせる。
『こんなに濡れて…声をかけてきた男達のことを考えているんじゃねえだろうな…。』
心の底に澱のように残る嫉妬心が、つくしを責めたてる。
『違うっ…あたしは…あたしは道明寺しか…』
頭をふり、泣き叫びそうな声をあげたつくしを、蕩けそうな眼差しで見つめ返す。
司はつくしの足首を掴んで下ろすと、下着を脱がせ、華奢な腰を掴み躰をくるりと返した。
524花火:03/10/19 15:20 ID:P1r2hsX+
『腰を突き出せ…高く…』
司の言葉に従い、腰を高く差し出す。
ウエディングベールを上げるように、ゆっくりとドレスの裾をたくし上げる。
露わになった白い双丘を手で包み込み、そっと唇を寄せる。
『あんっ…』
司の熱い吐息を感じながら、柔らかなクッションに頬を摺り寄せる。
そして、熱い吐息が離れ、背中越しに聞こえるベルトを外す音につくしは期待に躰を震わせる。
司は熱く屹立したものをそっとつくしにあてがった。
『あ…』
あてがわれたものの感触に物足りなさを感じる。
司はその手に握り締めたものをわざと浅い場所で止めていた。
『いや…もっと深く…』
焦らされているとわかっていながら、欲しいものをねだる子どものようにいやいやと首をふる。
『言えよ。俺が欲しいって…。』
ただ、欲しいものを欲しいと言えばいい― つくしの思考はただひとつのことだけに向かってゆく。
『欲しい…。道明寺が、欲しい…。』
うわ言のように繰り返しながら腰を揺らすつくしの姿に、司は満ち足りた表情を浮かべる。
『ああっ…』
司は腰を深く進め、つくしの躰を深く満たしてゆく。
『ああ…。』
猫のように躰をそらせ、やっと得られた充足感に浸りながら、目を閉じ天を仰ぐ。
休む間もなく、司は熱い杭を打ちつけるように腰を遣う。
『あん…ああっっ…はあっっ…』
すがるもの欲しさにソファの背凭れを掴みながら、司が刻む律動に耐える。
小さく揺れる乳房を司の手のひらが捕らえる。
獣じみた吐息と、肌と肌がぶつかりあう音が部屋に響き渡る。
互いの上気した肌が発する湿り気が部屋を満たしてゆく。
『あた…し、もう…。』
達する寸前に堪えきれずにあげたつくしの声は、もう言葉にならない。
『イケよ…俺も一緒だ…』
司は躰をくねらせるつくしの淫らな姿に恍惚の表情を浮かべながら、自らの欲望を弾けさせた。
525花火:03/10/19 15:21 ID:P1r2hsX+
波のように押し寄せてきた欲望が、引き潮のように引いてゆく。
司と重なりながら行為の余韻に浸っているつくしにも、理性が徐々に甦ってくる。
ソファの上で獣のように交わってしまったことに、ひとり気恥ずかしさを覚える。
司の言葉が、つくしの羞恥心に追い打ちをかける。
『跡、すっげえ目立つな。』
司は口角を上げ、つくしにつけた跡をひとつひとつ指で辿る。
その言葉につくしはハッとし、司を押し退け、身なりを整えて、裸足のまま鏡に向う。
白い肌にいくつも残る、それとわかる証。
『あー、もう。このキスマークどうしてくれるのよっ。こんなにいっぱいあったら隠しようがないじゃない!』
鏡の前でゆでダコのように顔を真っ赤にして怒るつくしを、司はただ、にやにやと笑いながら見つめる。
つくしが怒れば怒るほど、司はおかしさを堪えきれず、喉の奥で笑いを押し殺す。
『もう。ばかっ。仕返ししてやるっ!』
つくしはそう言うと、司に飛びかかり、髪をくしゃくしゃに混ぜ返した。
『わ!やめろ!2時間もかけたんだぞ、この髪…』
すっかり爆発した司の髪を眺めながら、つくしはしてやったりの笑みを浮かべる。
『素敵。この髪型。』
ふわふわとした髪を弄びながらつくしが笑い転げる。
『やったな!このやろう!』
逃げようとするつくしを捕まえ、腕の中にふわりと収める。
『飽きねえよな俺達…』
顔を仰がせ、熱っぽい瞳でつくしを見つめる。
『ほんと…ケンカして、抱き合って、またケンカして…』
つくしは司の唇をなぞりながら、その熱っぽい瞳を見つめ返す。
どちらからともなく、重なり合う唇。
ふたりの間にふたたび甘い空気が流れこむ。
夜はまだ恋人達のために足踏みをしている―
526名無しさん@ピンキー:03/10/19 15:45 ID:Xv7LEVX+
うわあっ、花火さんだ!!
ロムですが、ずっとファンです。またここへ書いて下さって嬉しいです(*>_<*)。
新作とっても素敵でした!
2人ともとても色っぽくってえっちなのに、無邪気な少年(少女)っぽさがあって、
小気味の良い会話が原作をホーフツとさせます。
勝手に原作の絵で映像が浮かび、一人でコーフン状態な私(笑)。
またコミックス読み返したくなってきた・・・(うずうず)
また書いて下さいね。楽しみにしています。
527名無しさん@ピンキー:03/10/19 23:23 ID:wlyvfwfw
わたしも、花火さんの作品好きだなぁ〜
原作から飛躍しすぎてない感じが、違和感なく読めるんです。
526さんの興奮、わかるわ〜
528444:03/10/20 08:27 ID:caRshLxX
濃厚なエッチのあとで、髪をくしゃくしゃ。
ここのところがたまらなく好きです。
この2人、カワイイ!と思ってしまいました。

花火さん、すてきな作品ありがとうございました。
また新しい作品待ってます。
529チョビ:03/10/20 14:00 ID:WGiEGr/t
昨日寝る前に原作を読んでいたので・・・。
526さんのように興奮してます。
エッチのあとも良いですね〜。
530ひなはな:03/10/21 21:14 ID:8uJpoBPJ
久しぶりに来てみたら、大盛況!
しかも、久々に花火さんご降臨!!
感激ッス!
うっっっとりしながら読ませていただきました。
つたない文章で続きを書いてしまったので、恐縮してしまいます・・・
531名無しさん@ピンキー:03/10/22 19:41 ID:adzl0dh1
444さんの優紀と総二郎の内容、
ttp://moon.mods.jp/kiriban/kiririku5.htm
これと似てる。
444さんの方が先みたいだけど・・・。
532ひなはな:03/10/22 21:53 ID:YWdftrtk
「恐縮しています」と、書いておきながら、また続きを書きました。
今度は「道明寺はご主人様☆」バージョンです。
鬼畜・道明寺を書きたかったのに、全然ひどくありません。
愛のある奴隷って感じでしょうか?
「道明寺はご主人様☆」は、豪華(?)6本立てなんです・・・(なんでやねん)
このレスをそんなに埋めちゃっていいのかな、と悩み中。
文章も稚拙だし・・・。
533名無しさん@ピンキー:03/10/22 23:15 ID:brLvpdIr
>531
444さんと同一人物かと思ったけど
どうなんだろ?
534名無しさん@ピンキー:03/10/22 23:20 ID:Oql56RZa
もしかしたら444さんの持ちサイトかもしれないよ?
2CHに投稿した作品を加筆修正して載せる人は案外多いらしいから。
535名無しさん@ピンキー:03/10/22 23:35 ID:acysPsfo
>543
そうなのか〜。
なら、ヨイネ。あまりに似てて、ビクーリした。
536名無しさん@ピンキー:03/10/22 23:37 ID:acysPsfo
ごめん
>534 の間違い
537名無しさん@ピンキー:03/10/23 00:08 ID:orVKwhzs
ひなはな様  あなたの文体大好きです^^
UP心待ちにしてます!!
538名無しさん@ピンキー:03/10/23 20:54 ID:JjW8L5Aq
>531
ソッコ−、アドレス隠したね
この作者は文に「。」付けない人みたいだから
444さんとは違う人物とオモワレ・・・
539ひなはな:03/10/23 21:21 ID:1XEkKUFM
>531
ふうん・・・いろいろあるんですね・・・。
他にも「花より男子」の二次創作サイトがあるとは知りませんでした。
ちょっと、戸惑ってしまいます。
影響されたりするのって、結構あるから、
444さんの作品に惚れ込んだ人が、似た文章を書いたのかもしれませんね。
444さん。あんまり気にしないで(ってのは無理かも知れないけど)、
また、すてきな作品読ませてね☆
540名無しさん@ピンキー:03/10/23 21:31 ID:koehnxQw
これって、かおり○のサイトだよね?
たぶん裏ぺージ。
541名無しさん@ピンキー:03/10/23 21:32 ID:JjW8L5Aq
ひなはな様も、すてきな作品ガンガンおねがいしま〜す
楽しみにしていま〜す
542ひなはな:03/10/23 21:40 ID:1XEkKUFM
えっとぉ、「ベット」→「ベッド」に、「クレパス」→「クレバス」に修正したはずなんですが、
また間違えてたら、気にしないで読み進めて下さい(えへ)。
なんせ、R指定初心者なので・・・

「道明寺はご主人様」シリーズの冒頭は、「ラブラブ・・・」と少し同じにしてあります。
そこんとこ、よろしくぅ
543ひなはな:03/10/23 21:42 ID:1XEkKUFM
<道明寺はご主人様☆>1
気が付いたとき、つくしはふかふかのベッドで寝ていた。
ここは……?
見慣れない、豪華な造りの部屋。
身体を起こそうとすると、下腹部に違和感と、鈍い痛みを感じた。
頭の中を、忌まわしい記憶が走り抜け、つくしは両手で顔を覆った。
「気が付いたか」
道明寺の声がして、つくしは体を硬くした。
道明寺はベットに腰を下ろし、つくしの髪を撫でた。つくしは、恐怖を感じ、動けないでいる。
愛おしむように指先で髪を弄び、そのまま、指で首筋を撫でる。
びくっとつくしの身体が反応し、指先が冷たくなる。
「ここは、どこ…?」
絞り出すように、言葉を吐いた。
「俺んちの、軽井沢の別荘。」
片方の口の端を引きつるような、悪戯っぽい笑顔を浮かべる。
「か、帰るわ…!」
固まっていた身体を勢いよく動かし、ベッドから飛び出そうとしたつくしの身体を道明寺が抱き留めた。うなじに道明寺の息づかいを感じる。
その力強さが、更に恐怖を呼び起こす。
「はな…して…」
「だめだ。」
「ど…うして?」
「おまえは、今日から俺のもんだ。俺の側から離れさせねぇ。」
言うなり、つくしの身体をベッドに突き倒す。
544ひなはな:03/10/23 21:43 ID:1XEkKUFM
「っきゃっ…!」
仰向けに倒れたつくしを見下ろすように、道明寺が見つめていた。
怖い…!
つくしは、ぎゅっと目を閉じる。
引き裂かれた制服は、すでに着ておらず、ガウンのようなものを身に纏っていた。その裾がはだけ、白い太股が露わになっている。
シュッと音を立て、ガウンの腰ひもが引き抜かれる。その合わせ目を、何の躊躇もなく両手で開いた。
滑らかな白い肌。形の良い胸の膨らみ。その頂のピンク色の蕾。全てが道明寺には眩しく見えた。
つくしの身体は恐怖に支配され、血の気が引き、気が遠くなっていた。
「道…明寺…。もう、やめて…」
つくしは両腕を身体の前にまわし、隠そうとしている。羞恥心に顔を赤らめ、瞳を潤ませて許しを請う。その様子すら、道明寺には愛おしかった。
華奢な手首を乱暴に掴み、隠すことを禁じる。
「だめだ。やめねぇ。」
545ひなはな:03/10/23 21:44 ID:1XEkKUFM
つくしの唇に唇を押しつけ、その柔らかさを味わう。舌を差し込もうとすると、硬く閉ざして拒否した。
道明寺の手は胸の膨らみを捏ねるように揉み、指先で頂の硬く尖った蕾を摘む。唇から力が抜け、容易に舌が進入する。くりくりと指先が蕾を摘み、甘い刺激がつくしの身体を痺れさせる。
舌が口腔内を彷徨い、両手がつくしの身体を探る。
つくしの身体は強ばったまま、人形のように動かない。
道明寺の手がつくしの内股を撫で、下着越しにクレバスを撫でる。
指が何度も行き来し、花芯をくりくりと弄ぶ。
「っあっ…!」
思わず声が漏れたのを、道明寺は聞き漏らさなかった。
「感じてんだろ?」
そう言われ、体中が熱くなる。
「ここが、いいんだろ?」
指がうごめき、自分でもそこが疼き始めたのがわかった。
「こうしたら、もっといいぜ」
言いながらつくしの身体を起こし、自分の膝の上に座らせた。抗いようのないその力が、つくしの身体を束縛する。
片手で胸の蕾を摘み、片手で秘所をいたぶる。指はいつの間にか下着の中に潜り、直に刺激を加える。
つくしは、今の状況を理解できなかった。心と体が切り離されたような、不思議な感覚。心は、恐怖と道明寺への嫌悪感が支配し、身体は、淫靡な刺激を楽しみ、次に起こることを待っているように疼く…。
546ひなはな:03/10/23 21:44 ID:1XEkKUFM
「や…、やめて…」
その声を聞いた道明寺は、つくしの耳に唇を寄せた。息づかいを耳で感じ、ぞくぞくと身体が震えた。反応を楽しみながら甘く噛むと、ビクッと身体がしなった。
「こんなに感じてんのに、やめてほしいのかよ。」
楽しんでいるような口調が、耳に響く。それすら刺激になり、甘美な痺れを生む。
「ほら、見ろよ。こんなに濡れてんだぜ。」
秘所を弄んでいた指を、つくしが見えるように差し出す。それはぬらぬらと蜜を纏っていた。
「っやっ…!」
つくしは顔をそむけ、視線を外した。
「や、じゃねーだろ。」
言うなり、その指が蜜の生まれ出るところへ差し入れられた。
「っひゃぅ……っん…!」
びちゃびちゃと水音が響く。指は2本に増やされ、つくしの中を探る。
「指でこんなに感じてんのかよ。やらしーな、おまえ。」
楽しげな声がつくしを責める。
脚を閉じようとしても、道明寺の両足がそれを禁じている。
唇が首筋や耳を愛撫して、両手がつくしのもっとも敏感な部分を弄んでいる。それを拒否することすら出来ず、淫靡な蜜を生み出す身体が憎く思えた。
547ひなはな:03/10/23 21:45 ID:1XEkKUFM
不意に、ベッドに身体を解放され、仰向けになった。気が緩んだ瞬間、下着が引き剥がされ、恥ずかしい部分が露わになる。
脚を擦り付けるようにくっつけ、道明寺の視線から逃れようとする。それはすぐにこじ開けられ、身体が割り入った。
「おねがい…。ゆる…し…て…!」
哀願する声も、恥ずかしさに歪む顔も、道明寺を煽っていることを、つくしは知らない。
にやりと微笑むと、秘所に道明寺の唇が寄せられた。
「っやっ……!」
つ…っと舌がクレバスを撫で、花芯を見つけると、舌先でくりくりを堅さを楽しむ。舌全体で舐め上げ、吸い付ける。
「ああっ!…や…めてぇ…!」
言葉とは裏腹に、蜜はとろとろと溶け出す。そこに指を差し入れ、ぐりぐりと動かしながら、舌先は花芯を愛撫し続けた。
初めての快感がつくしを襲う。身体をよじり、そこから逃げ出そうとしても、びくともしない。
舌は蜜壺に潜り込み、巧みに動く。
「い…やぁっ…!」
548ひなはな:03/10/23 21:46 ID:1XEkKUFM
淫靡な痺れがつくしの身体を支配している。それを与えたのは、自分…。そのことが道明寺を激しく煽る。
いつの間にか、全裸の道明寺がつくしに覆い被さり、秘所に熱く強ばったものを感じた。
「い…いや…っ!」
その猛りきった自身を花弁の中心へ押しつける。
「や…めて…。おねがい…。」
哀願するその表情が、道明寺にはたまらない。
言葉とは逆に、蜜が誘うように湧き出て、二人の間を滑らかにする。
「いやぁ…あぁ……!」
一気に貫かれ、痛みが走る。2度目とはいえ、まだそこはきつく、男を迎えるのに慣れていなかった。
かまわず、つくしの中に出し入れし、その温かい締め付けを楽しむ。
いつの間にか痛みは薄れ、道明寺のものが行き来する度に蜜を生んだ。
打ちつけるような腰使いで、道明寺は頂点へ登り詰めた。
額に汗をにじませ、つくしを腕の中に抱きしめる。逃げ出してしまうことを恐れているように、しっかりと…。
「おまえは、俺のもんだ。」
ぼんやりとした頭に、道明寺の声が響く。
「俺の、奴隷だ…」
つくしの髪に唇を寄せながら呟く。
奴隷…
つくしはその言葉の意味が理解できず、ただ、じっとしていた。
549ひなはな:03/10/23 21:53 ID:1XEkKUFM
こんなんで良かったでしょうか?
誤字がありますが、見逃してくださいませ。

つづきがまだまだあるんですよ〜(しつこいって?)。
希望される方がいたら、UPします。
お気に召さなかったら、ごめんなさい!!
550名無しさん@ピンキー:03/10/23 22:17 ID:gxmXWO6d
ひなはなさん、是非続きを!!!
551名無しさん@ピンキー:03/10/23 22:24 ID:E3hdJu9m
ひなはなさん、サイコーです!
続き読みたいです!!
552名無しさん@ピンキー:03/10/24 00:12 ID:xWb5FhJJ
イイです!鬼畜道明寺最高!
続きお願いします
553名無しさん@ピンキー:03/10/24 13:47 ID:9PSiZBDq
萌えます!すてき!
554ゆむ:03/10/24 20:08 ID:fFeAzDo5
初めまして。
全部読んでみて
はまっちゃいました。
初なのに悪いんですが
つづきかなり
読みたいです!
よろしくお願いします
555名無しさん@ピンキー:03/10/25 01:35 ID:wn6hgHLE
> つづきがまだまだあるんですよ〜
まだ まだ あるっ!?
うひょう!! アップのほど、よろしく〜
ひなはなさ〜ん!!
556名無しさん@ピンキー:03/10/25 19:30 ID:qlXNpz1M
>>512
444さんのルイって、スゴイ・・・!
テクもかなりだが、何か原作のルイがここで生き生きとしてるみたいな感じ。
557名無しさん@ピンキー:03/10/26 21:00 ID:uZPf2oTH
皆さんお久しぶりです。やっと暇ができて来てみたらビックリ!!
花火さん復帰おめでとうございます。心よりお待ち申しあげておりました。(^▽^)
そして誘惑する『つくし』がとても魅力的でした。
久々に花火さんの作品が読めて幸せ&萌え萌えでした!
そして444さん、るいるいとつくしいいですねぇ〜やっぱり!
つくしの自慰姿を想像するだけで疼きまくりました。
ひなはなさん、ついに奴隷バージョンUPしてくださったんですね!有難うございます。
つくしが相反する感情を持っているところが良かったです。
このあとの展開が、つくしの気持ちの変化がとても楽しみです。

花火さん、444さん、ひなはなさん、次回作も楽しみにしていますので、是非是非
お身体に気をつけて頑張って下さい。
558名無しさん@ピンキー:03/10/26 22:41 ID:iBpf4pFb
>>557
だーかーらー、なんでageるのさ??
しかもアンタ誰?『皆さんお久しぶりです』って・・・・
てめーが疼いてることなんて、知ったこっちゃねーよ。
気 色 悪 い
559名無しさん@ピンキー:03/10/26 22:52 ID:nuQEqsYL
>558はスルーで
作家様、新作お待ちしてます!
560名無しさん@ピンキー:03/10/27 11:08 ID:PXVEl3yp
しろまるさんの「つくし×類」。
大作です。

>>283-288
>>292-301
>>310-315
>>324-329
>>399-407




561名無しさん@ピンキー:03/10/27 11:30 ID:PXVEl3yp
久々に原作読み返してみて思ったんだが、道明寺とつくしでは
立ちバックは無理ですね。身長差があると辛い。
私は作家ではないのですが、ついついそういう視点で読んでしまった・・・・ウツ
つくしの「ぎゃっ」も、(お初の時にも言いそう・・・)とか思ったり。



562444:03/10/27 17:37 ID:6NaO+I2A
ご無沙汰しています。先週火曜日から留守にしていまして、昨日帰国しました。
留守中にいろいろあったようですが、返事が遅くなりました。

私は2次創作のサイトを持っていません。こちらでUPさせてもらった
ルイ×つく、総×優しか書いていませんので、531さんの言われる人とは別です。
読んで見ようと思ったのですが、Not Foundで見れませんでした。

535さんの「あまりに似ていて…」というのがすごく気になりますが、
私もここの作家さんたちの影響を受けているので、セリフが重なって、
あとで青くなったりしたことがあるのですが、どうもそういうレベルでは
なさそうですね。そんなに似るものなのでしょうか。

何が言いたいのか混乱していますが、長々、グチグチ失礼しました。
563名無しさん@ピンキー:03/10/27 21:35 ID:PXVEl3yp
444さん、お帰りなさい〜
「〜に似ている」はあまり気にしなくても良いのではないでしょうか。
少なくとも私はアナタの文章好きです。
エロじゃないサイドストーリーみたいなのも書いて欲しいくらい。
(クレクレ厨ウザイと思うので↑の一文は聞き流してください)

原作終了で実は心ポッカリ・・・・・・

564名無しさん@ピンキー:03/10/27 21:39 ID:PXVEl3yp
重要なこと言うの忘れてた。
「444さんのが先みたい」証言もありますし、not foundの状況からすると
向こうがパクッてる可能性が高い。
それくらい魅力的なんですよ〜
565ひなはな:03/10/27 22:10 ID:tb0LwzrQ
>564
564さん、いいこと言う!
そう!444さんの作品がステキなんです!
566名無しさん@ピンキー:03/10/27 23:25 ID:RHFJ6MRX
そのままぱくったって感じだったよ。一応保存してあるけどね。
今度またぱくったらヲチ板にでも晒す、と脅しておこう。ここ見てるだろうから。
444タンは完全に被害者だから元気出して。
567名無しさん@ピンキー:03/10/28 00:18 ID:b5+iuPQa
それって「moon○○ flowaer」とかいうサイト?
香ばしさにヲチしてたんだけど。
勝手にわいちゃってるのはいいけど、444さんのをパクリは許せない・・
ここ見てるんなら(バレバレやし)釈明キボン
568名無しさん@ピンキー:03/10/28 01:29 ID:lSj66uNB
444さん 私が言い出しっぺの531です。
考えなく 書き込んでしまい 気分を害させて申し訳ありませんでした。
ただ 私も偶然444さんのお話が記憶に残ってる時に 例のサイトの
話を読んでしまったもので びっくりしてしまい 書き込んでしまったのです。
書き出しから全く同じで 似ているというレベルを越えたものに見えたのです。
この板の主旨とは異なる発言をいたこと ごめんなさい。
569名無しさん@ピンキー:03/10/28 01:38 ID:lSj66uNB
ひとつ 付け足しておきます。
わたしも 例のサイトの更新日を記憶してますが 444さんがこちらに
投稿した日付けより 後のものでした。
上の書き込み うっかり上げてしまってごめんなさい。(涙)
570名無しさん@ピンキー:03/10/28 08:01 ID:Sse0StgF
まんまパクって載せるなんてひどいよね。
バレないと思ったのかな。
44タン、気にしないわけにもいかないだろうけど、あなたの作品萌えで待ってますんで、また書いてね!
571名無しさん@ピンキー:03/10/28 08:05 ID:Sse0StgF
ごめんなさい、444さんと打ったつもりが44になってた。スマソ。
572名無しさん@ピンキー:03/10/28 08:09 ID:CK4jF5ek
>347 あたりも同じ文章の物がありますよね。
だからずっと347の方とその方が同一人物だと思ってました…。
573ひなはな:03/10/28 08:47 ID:Z5JuirMh
>347
って、あたし?・・・心外・・・
オリジナリティーがない・・・?・・・ショックだったりして・・・
574名無しさん@ピンキー:03/10/28 08:54 ID:98Sg4cu2
>>573
ひなはなさん、こんなのにショック受けないで。

個性的だと思うし、内心楽しみにしているんです。
バリエーションの豊富な方だなあと思っていましたし、
応援しています!

もう・・こんな話題イヤンだわ〜

原則sage進行で。厨から作家さんを守りましょう。
575名無しさん@ピンキー:03/10/28 13:48 ID:CK4jF5ek
似てる・・って言うか まったく同じ文章、セリフだったと思います。
ひなはなさんがオリジナリティーがないのではないです。ので、
ショックなんて受けないで下さい…。
私はひなはなさんのお話しが大好きです。
576名無しさん@ピンキー:03/10/28 15:15 ID:QZHdsRxG
>>573
違うよ。ひなはなさんも丸パクされたってことだよ。
444さんもひなはなさんも被害者だよ。元気出してくれ。
577名無しさん@ピンキー:03/10/28 15:58 ID:Sse0StgF
ひなはなさんのもぱくってんの!?
叩けばホコリがでそうだね例のサイト。
578名無しさん@ピンキー:03/10/28 19:14 ID:b5+iuPQa
で、ひなはなさん、UPはまだ?
579名無しさん@ピンキー:03/10/28 19:20 ID:PNd/khff
>566,567
そのサイト名教えて貰えませんか?
なんならURLでも。今後の為にも。

580ひなはな:03/10/28 22:56 ID:Z5JuirMh
>578
ごめんね、待たせてしまってる?
只今、友人が変なとこがないかチェックしてくれています。

ああっ!もうやめましょう!
こんな会話ばっかりしてたら、このレスに来るのが楽しみでなくなってしまうよ・・・

とりあえず、ひとつUPします。
これでイヤ〜な雰囲気が無くなればいいな☆
581ひなはな:03/10/28 22:58 ID:Z5JuirMh
「牧野。」
廊下を歩いていると、背後に道明寺の声がした。
2限目終了後の休み時間、音楽室へ移動する途中だった。
つくしは、教科書を抱えている腕を強ばらせながら振り返る。道明寺は、意味深に微笑み、ついてくるように促した。
つくしはおとなしく従う。歩きながら、秘所が潤み始めたのを感じた。
資料室に入ると、ぴたりとドアを閉める。
「こっちへ来いよ」
隅に置いてある机に腰をかけ、道明寺が呼ぶ。
つくしは道明寺に背中を預けるように座る。道明寺がその腕の中から教科書を取り上げ、傍らに置いた。
胸のリボンをするすると溶き、ボタンを外す。はだけたブラウスに手を差し入れ、ブラジャー越しにその柔らかい膨らみを楽しむ。
もう一方の手は、スカートの中に潜り込み、すべすべとした感触を味わっている。
「人が、来ちゃう…」
吐息と共に言葉が漏れた。道明寺はつくしの耳に唇を寄せ、輪郭を舌でなぞる。
「誰も来ねーよ。」
耳朶を甘く噛み、ちゅっと音を立てて吸い付けると、つくしの身体がしなった。
582ひなはな:03/10/28 22:59 ID:Z5JuirMh
「もう、ぬれぬれだな。」
うれしそうに言いながら、下着に潜り込んだ指を動かす。くちゅくちゅと音を立て、うごめく指。それは花弁も、花芯も、蜜壺も知り尽くし、淫靡な痺れを生んだ。
「入れて欲しいんだろ?言えよ。」
つくしは頬を赤らめ、いつもの台詞を口にした。
「入れて下さい。ご主人様」
甘えるような声が唇から漏れる。
「それだけか?」
「ご主人様の、熱くて大きなもので、つくしの中を掻き回して下さい。」
恥じらいながら言う台詞を、道明寺は楽しんでいる。
「ほら、自分で入れて見ろよ。」
つくしは小さく頷き、下着を脱ぐ。恥じらいながら、片足ずつ上げるつくしの様子を、意地悪な瞳が見つめている。
道明寺のパンツと下着をずらし、大きくそそり立ったものを露わにした。
向かい合わせで膝の上に座るようにして、道明寺のものを自分の中へ沈めていく。
「っはあっ…っあっ…!」
「全部、入ったか?」
「奥まで、入ってる…」
「いやらしい子だな。そんなにくわえたかったのか?」
言葉で責められながら、つくしは腰を動かした。
「すごく、おっきい…!」
「おまえが、いやらしいからだ」
道明寺はつくしの腰を両手で掴み、上下させる。
「っああっ…!そん…なに…動かしたら…だめぇ…!」
淫靡な水音と二人の息づかいが部屋の中を満たしていった。
583ひなはな:03/10/28 23:03 ID:Z5JuirMh
以上。ご主人様シリーズ・第二弾でした。
短すぎかしら?
けど、まだつづくのでかんべんしておくれっ

少しの間、遊びに来れませんが、いい雰囲気になっていることを期待しています。
584名無しさん@ピンキー:03/10/29 08:47 ID:v2IpY78/
ひなはなさん、グッジョブ!
道明寺の「ご主人」っぷりがイイ〜

585444:03/10/29 18:00 ID:G3JrWcq8
ひなはなさん、「ご主人」っぷりがあがってきてますね〜
大胆だ〜、道明寺。
早めに戻って来てくださいね、待ってます。(勝手なお願い)
お友達にもよろしくです。

私も新作がんばります。気長にお付き合いください。
そこのあなた(ビシッ!) ←指差してみました。
秋の夜長にエロだんご書きましょう。
586名無しさん@ピンキー:03/10/29 20:28 ID:3Tk11oSY
お二人とも、オトナーな態度。
いやはや、香林も胸をなで下ろしてる事でしょう。
今後はパクリン話題は、サイトヲチスレで・・・。

ココ↓
http://that.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1030209861/l50
587名無しさん@ピンキー:03/10/30 13:44 ID:41Qw0+SC
ごめん
違う所に飛んでしまう・・・。

ココ↓
ttp://that.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1030209861/l50
588名無しさん@ピンキー:03/10/30 23:01 ID:HOOtZ9QN
道明寺とつくしを温室に閉じ込めて初エッチ!
のお膳立てに失敗した西門と美作。
「だめだ、牧野の腰がひけてちゃーあの二人に進展はない!」
「だいたい牧野に色気がなさすぎるんだよ」
「ちょっと俺らで開発してみるか」

つくしを誘い出した二人。作戦はこうだ。
まずは美作が貫通式を行なう。
そのあと西門の超絶テクニックで初イキ。
さすがに3Pはまずい。
目的は道明寺をその気にさせ、ひるまない牧野に仕立て上げることだ。

つくしは美作や西門のたくらみ等全く気付かなかった。
のん気に少女趣味の美作の部屋でくつろいでいる。
589名無しさん@ピンキー:03/10/30 23:12 ID:HOOtZ9QN
F4の幼い頃のアルバムなんて見ながら雑談。
西門はさりげなく部屋をでた。
美作も腰をあげ、つくしの隣に腰掛ける。

ふてぶてしい幼い頃の道明寺の写真をみて「ぶっ」と噴出すつくし。
(・・・これだもんな・・・)
やれやれという表情の美作。
気を取り直して肩を抱き顔を寄せる。
「!なにすんの!!」
つくしの拳が美作の頬をかすめる。
(このくらいの反応は予想済み)

手首をきつく捉えられたつくしに口付ける。
「ん・ん!!!」
精一杯の抵抗も空しい。

美作にとってはつくしは全くの守備範囲外。
新鮮な刺激に案外楽しんでいることに気が付きハッとする。
(女抱くのに苦労したのなんて久しぶりだな・・・)

590名無しさん@ピンキー:03/10/30 23:31 ID:HOOtZ9QN
必死で抵抗するつくし。
しかし美作に自由を奪われて逃げられない。

(息が・・・苦しい!!)
「ん・・・・・・・・・」
「・・・・んん・・・」

美作の巧みなディープキスと甘い上品な香りにつくしは頭の芯がとろけるようだ。
それでも小さな抵抗は続く。

(いつも積極的な年上ばかりが相手だからな・・・・)
つくしの抵抗をあまり苦に感じない自分に少し驚きながらも、
愛撫の手をとめることはない。
手のひらに収まる控えめなつくしのバストの柔らかさを楽しみながら
美作の自身も次第に強張ってきた。

フワリとつくしを抱き上げ、ベッドに移る。
「ちょっ・・・・待って待って・・・どうして・・・?」
バタバタと抵抗するつくしにキスの嵐。
「大丈夫・・・俺に預けて・・・・」


591名無しさん@ピンキー:03/10/30 23:37 ID:HOOtZ9QN
これから何が行なわれるかを察したつくしの顔に一瞬恐怖が浮かぶ。
うるうるとした瞳からは今にも涙がこぼれそうだ。
「泣かないで・・・やさしくするから・・・・」
まるで可愛い妹に言って聞かせるように囁く。
道明寺の激しさや花沢類の空気感とは違う独特の雰囲気。
そう・・まるで優しい姉のような・・・・・
美作の繊細な動きにつくしは抗うことを諦めた。
(この・・・香りが・・・・)
(まるで花束に溺れているみたい・・)

チュッ・・・・・・チュッ・・・・・
首筋に、手首に。
そして巧みに衣類を剥ぎ取られ、そのキスは胸元に降りてきた。

592名無しさん@ピンキー:03/10/30 23:49 ID:HOOtZ9QN
美作はすっかりおとなしくなったつくしの様子を見て、
(そろそろ・・)
すでに美作の足で割られた所に手を伸ばす。
そこは既に湿っているようだ。
(牧野・・素直に感じてるんだな・・)
パンティの中に指をもぐりこませる。
うるみをすくって、クリトリスに撫で付けた。
「あっ・・・・・」
身をすくめるつくし。
しかし美作の指は止まらない。
入り口をほぐすように、やわらかく、時に強く円を描く。
自分自身のものを取り出した美作は、その入り口に
押し当てた。

(こわい・・!やっぱり怖い!)
身をよじらせてなんとか逃れようとするつくしの肩を押さえる。
(とても・・入りそうに無いな・・・)
屹立した美作のものはかなり大きかった。
なじませて、その先に進もうとするが到底受け入れられそうにも無い。
いつもは無理をしなくてもすんなり受け入れる女性ばかりを相手にしてきた。
嫌がるものを無理やりに・・などという経験は皆無だ。
躊躇していると、西門がスルリと部屋に入ってきた。

593名無しさん@ピンキー:03/10/31 00:02 ID:H7VGVMw3
「・・・まだなのか?」
「これからなんだけどな・・ちょっと無理かも」
「苦戦してんなー手伝おうか」

ニヤリと笑った西門は、つくしの枕もとに這い上がってきた。
(なっなっなんで・・・・・・!)
羞恥が襲うつくしの上半身を後から抱きかかえて起こす。
「ちゃんと濡らした?」
「一応な」
「もっとタップリ濡らせば入るんじゃない?」
西門は、あまりの恥ずかしさに抵抗することも忘れていたつくしの胸を両手でつつむ。
そして乳首を摘み、転がしながら、
「牧野・・・・安心しなよ・・絶対大丈夫だから!」
能天気に励ます西門。
いやいやをするつくしを無視し、クリトリスに手を伸ばした。
押し広げられ、激しくやさしく刺激する。
「自分で触ったことないの?ホラ、気持ちいいでしょ?」
耳元でささやく。
意志とは無関係に、つくしの奥からなめらかなものが湧き出ていた。
西門の指の動きにあわせて、美作のモノもゆっくりとうごめいていく。
「イイよ・・・もうチョイで入りそう」
「一気にいくなよ・・とりあえず、先っちょだけ」
何回目かの圧迫で進入を図った。
「ヤ・・・・」か細く小さくつくしは懇願する。
594名無しさん@ピンキー:03/10/31 00:11 ID:H7VGVMw3
「ダメ・・・・もう・・・止めて・・・」
「何言ってんの、ここまで来て。まあいいから任せなさい」
耳を甘噛みして、西門は美作に目で合図した。
美作も了解。
ズ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(! ! ! あッ・・・・・・・・・・・・!)
「半分くらいまで入ったよ、牧野」

「サンキュ、西門。」内部の狭さを楽しみながら美作がいう。
西門はつくしの頭をイイコイイコして部屋を出て行った。

「さて・・と。少しずつ動かすよ・・」
ぬ・・・・・ぬ・・・・・・ぬ・・・・・・
(やさしく・・やさしく〜)
出したり入れたりを小さく繰り返しながら、時間をかけてつくしの中へ収めていった。
「ハイ・・全部入ったよ」
合図の様にトントン、と突いて見る。

595名無しさん@ピンキー:03/10/31 00:12 ID:H7VGVMw3
続きは明日にします。
おやすみなさーい。
596名無しさん@ピンキー:03/10/31 01:15 ID:RUmjXc5Z
西門&美作ってこんな感じだと思う。うまいね。
597名無しさん@ピンキー:03/11/01 10:06 ID:hD5eXPgs
意外な組み合わせに意外なシチュエーション、目からウロコです。
やってる事は凄いのに不思議にハイセンス感漂うのは、作家さんの力量ですね〜。
2人の企みは根本的に本末転倒な気がするけど(笑)、面白いから何でもイイです。
続きが楽しみ!!(^○^)
598444:03/11/01 21:25 ID:MkcQW+rO
西門がナイス!!目に浮かぶ〜〜
しかし、バレたら道明寺に殺されるぞ、この2人。
続き楽しみに待ってま〜す。

>>556さん
ありがとうございます。テレてます。
またUPしたら見てくださいね〜
599ひなはなの友:03/11/01 21:46 ID:83PXHpZU
こんばんは。ひなはなの友です。
初めて書き込みします。
ひなはなは、只今旅行中です。で、私は植木鉢に水をやりに来たのです。
そのついでにPC借りて、おじゃまさせていただきました。

ひなはなの作品、いかがなものなんでしょうか?
「花より男子」が32巻ぐらいまで出てたときに、私が勧めて読み出したので、
「花より・・」歴が短いのです。
パロディーも、私の薦めで書き始めたのです。
で、出来た作品を読んでも、「ちがう〜!」ってボツにしちゃったり・・

何が言いたいのか分からない文章になってしまった・・

ひなはなの了解ももらったので、つづきをUPしようと思って来たんですが、
ストーリーの途中で割り込むのはダメだとひなはなが言っていたので辞めておきます。
595さんの3P、すごくイイ!気になる〜
2人のテクニックに期待しちゃう
600名無しさん@ピンキー:03/11/03 18:46 ID:XhwZaZEu
588です。
勢いで直カキコしてましたが、メモで作成して一応推敲することにしました。
すると、なんということでしょう!
あまりの拙さに恥ずかしくなってしまいました。

真打登場までの余興みたいなものだったのですが、
楽しんでくださる人もいるようですので、完結まで持っていきたいです。

ひなはなさん、そして水遣りのついでにココを見てくださるやさしい友人様、
そういうことですので、遠慮なくUPして下さい!
楽しみです!
601444:03/11/03 22:15 ID:eVfp/yxr
ひなはなの友さん、はじめまして&水遣りお疲れ様です。
ひなはなさんの道明寺、すごく男っぽくて好きです。えっちだしぃ〜
あまり厳しくボツにしないでガンガンUPしてください。

588さん、おりこうにして待ってます。楽しみ、楽しみ〜
602588:03/11/04 00:23 ID:8xR6bjuM
>588-594の続き。

「・・ああっ」
入り口は焼け付くような痛みが残るが、奥で感じる刺激は快感に重たい。
全身を紅潮させ、眉根を寄せるつくし。
「牧野・・痛い?中、すごいキツイから、ちょっと力抜いて・・」
シーツをぎゅっと握り締めているつくしの手をとり、
美作の肩に回す。
「ちょっとだけ動いてみるよ?」
つくしの返事はまたずに、腰を浅く動かす。
「あ・・あ・・・!」
「?!」
(スゴ・・からみついてくるよ・・意外に名器かも・・・)
二人の結合部から、いやらしい音が響き始めた。
(あー・・・もうダメだ)

「ん・・・んん」
痛みばかりではない「ある感覚」に声が出始めたその時、美作の動きが止まった。
「ハイ、ここまでね。おしまい。」
コンドームが抜けないように根元を押さえてつくしの中から自身を抜いた。
つくしは荒く息をしながら、目をそっと開ける。
美作の手がやさしくつくしの頬をなでる。
「俺ね、あんま強くないから、ここで出すといざという時役に
立たなくなっちゃうんだよね。もっとしたいけど・・・」
つくしはぼーっとした頭で美作のコトバを聞いている。
美作は身を起こすとバスローブを纏った。
「かわいかったよ・・・・あいつにはもったいない」
微笑みながらつくしの体をバスローブでくるんでやる。
「そこでシャワー浴びておいで」
部屋の奥を指差し、つくしのオデコにやさしくキスをして
美作は部屋を出て行った。
603名無しさん@ピンキー:03/11/04 00:24 ID:8xR6bjuM
(美作に・・・ヤられた・・・)
すこし頭のはっきりしてきたつくしは、ふらふらとバスルームに向かう。
貫かれた部分の鈍痛が、さっきまで起こっていたことが夢ではない証拠。
(西門にまで裸見られて・・・)
(く、くらくらする)

貧しさ等の困難にはつよいつくしも、こういったことにはどう対処すればよいのか分からない。
バスルームは本当につくしの部屋くらいの広さだった。
勢い良くシャワーを浴びる。
(でも、男の人に抱かれるって、あんな感じなんだ・・)
(ちょっと、何流されてるの、あたし!?)
ぐるぐるといろんな思いが頭をかけめぐる。
道明寺のことも、少しよぎった。
けれど、今、起こったこととつなげて考えられない。
必死で態勢の立直しを試みるつくしだったが。
(もう、頭おかしくなりそう・・)
つくしは、いつまでも、いつまでも、シャワーを浴びつづけていた。


604588:03/11/04 00:25 ID:8xR6bjuM
何分かたった時、バスルームの扉が開く。
「牧野?!」
裸のつくしは、隠すことも忘れてその声の持ち主と目をあわせた。
「大丈夫か?なかなか出てこないから、心配・・・」
「わあああっ!!にっ、西門???」
服を着たまま、つかつかと入ってきた西門は、シャワーを止める。
かかった水滴も気にせずにつくしを抱きしめた。
「はぁー・・・・何あせってるんだろうな、俺・・・」
硬直するつくしを抱き上げ、ふたたびベッドに向かう。
つくしを横たえた時には、いつもの余裕が戻っていた。
「西門っ・・あんた何考えてんの?」怒涛の展開に必死のつくし。
(これ以上好きにさせてたまるか)キッと西門をにらむ。
「しっ。黙って。こういうことは通過儀礼だから。あんま深く考えんなって。」
「かっ考えるなって・・・こんなことしてどうなるか・・・」
「こんなことって・・・?」
不敵に笑った西門はすかさずつくしの唇を奪う。
ひんやりと冷たい舌が、つくしの唇を割って入った。
裸のままで、未だ失地を回復できていないつくしのわずかな抵抗など、
とるに足らなかった。
完全に西門ペースだ。
つくしの官能のスイッチが入るまで、執拗にキスを続ける。

「ん・・」

「・・ふ・・・」

つくしの表情をみながら、確実に感じるポイントを探っていった。
605588:03/11/04 00:26 ID:8xR6bjuM
「もう・・・イヤ・・」
「もうイヤって・・ここ、こんなになってるじゃん」
西門の手が伸びるそこは、確かにあふれはじめていた。
陰唇をさすったり、はさんだりしながら乳首を舐め上げる。
「ふ・・・ぁぁぁっ」
「いい声出すね・・牧野」
(スイッチ、オン・・・っと)
憎らしいくらいに余裕の西門。
つくしの足をM字に広げる。
「やぁ・・・・」両手で顔をかくすつくし。
秘部を眺め、西門が言った。
「あいつ・・美作、ここ舐めた?」
「??は??」
質問の意図が読めないつくしは、思わす西門の顔を見る。
「イヤ、久々にキレイなの見たなあと思って。
あれもこれもヤっちゃうと、あいつに悪いと思ったんだけど、な」
西門はつくしの答えを待たずに、火照ったそこに顔を埋めた。
舌を尖らせて敏感な部分を弾く。
「あ!あ!」
ビリビリと電気のような快感がつくしを襲う。
チュウチュウと吸われたりねっとりと舐め上げられると、ビクビクと痙攣する。
「逝けそう?とりあえず、軽くイッときな」
中指を差し入れ、ぬめぬめと狭いつくしの中を探る。
(こりゃ、まだまだキツいな・・苦戦すんのも仕方ないか)
つくしの息がハッハッハッと小刻みに荒い。
(感度いい奴だなー)
充血したクリトリスを舌で責める。
「あっ・・あっ!!」
ビクンとつくしの体がはねた。
606588:03/11/04 00:26 ID:8xR6bjuM
西門は、固くなった自分のものにゴムをつけ、つくしの「戻って」くるのを待った。
(こりゃー美作がああなるのも無理ないか)
つくしがシャワーを浴びている間、となりの部屋では美作が赤くなりながら口を押さえていた。
『オイオイ、どーしたよ?まさか、牧野にマジになりそうとか?』
からかい半分のつもりが、図星だったようだ。
『やめてくれよー美作。何、そんなに良かったの?』
『お前、甘く見ないほうがいいぞ・・・・・
・・まいった。今夜彼女と約束してて助かったよ』
『で、出してないだろうな?』
二人の打ち合わせで決めたことだ。
「射精はしない!」
もちろん、道明寺のことを考慮して、だ。
二人にとってセックスは握手のようなもの。
常人にはありえない思考回路で、射精しなければ一線を超えたことにはならないということになったのだ。
607588:03/11/04 00:27 ID:8xR6bjuM
つくしの息が整う。
「牧野・・・辛くない?」
潤んだ瞳で西門を見る。
(・・うぉっ?!)
ゾクゾクと興奮する西門。自身もそそり立つ。
押し下げるように、つくしにあてがう。
「俺のは標準だから・・・さっきよりは楽だと思うんだけど。はい、リラックスー」
充分に濡れたソコは徐々に西門のモノを呑み込んで行く。
つくしの膝を握り、腰を動かす。
「まだキツいから・・・ゆっくりね〜」
(締めてくる・・・スゲ・・)
可愛い喘ぎ声に、さらに興奮する。
つくしの足をぴったりと伸ばし、抱え上げ左肩にかける。
「あんっ・・んっ」
少し深く突いて見る。
「あっ・・・うぅん」
つくしの敏感な内部には、次の波が押し寄せていた。
「ちょっ・・・ヤバい、一回抜くよ」
(ふーっ・・コントロール出来なくなってきたな)
608588:03/11/04 00:32 ID:8xR6bjuM
「牧野、四つん這いになって」
西門は、コロン、とつくしをうつ伏せにすると、お腹を持ち上げた。
「これ、抱えてな。」クッションを渡すと、つくしのお尻を逃さないようにつかんだ。
秘所からはツツツーと愛液がこぼれている。
「はい、お待たせ〜」それだけ言うのが精一杯だった。
熱く待っているそこに付き立て、埋めて行く。
一気に貪りたい体を押さえつけるのに必死だった。
徐々に、そして素早くピストン運動。
「あっ・あっ・・・」
ズンズンと突かれるポイントに、あの感覚が宿っていた。
「は・・・・は・・・」西門とつくしの荒い吐息にまじり、こすれあう淫靡な音が響く。
(牧野・・・・イけ!)
荒々しく打ち込むと、つくしの内部がキュウキユウと収縮する。
(ヤバイ!)
つくしがガックリと果てると同時に、引き抜き、放出した。
「セ・・・セーフ・・?」
609588:03/11/04 00:32 ID:8xR6bjuM
コンコン、ノックの音と同時に美作がお茶を運んできた。
「西門・・・どう?」
「楽勝」
コマシのプライドに賭けて、臆せずにピース。
(全く・・ケダモノは本能で女見る目あるよな〜、道明寺)

ぼんやりとする牧野をバスルームに引っ張ってゆき、体を洗ってやりながら
西門は言った。
「牧野、本気で好きな男に抱かれることから逃げるな」
それが道明寺の事だと気付いた牧野は、徐々に自分を取り戻す。
「アンタがそれを言う??」
つくしの拳は、今度こそ西門にヒットした。
「く〜〜〜っ」頬を押さえながら、西門はバスルームを後にした。


終わり
610名無しさん@ピンキー:03/11/04 01:51 ID:O1vD3B+D
うおおおお・・・
すげえエッチでした。
ごちそうさまーーー
しかし、
終わりの文字が、さびしいーーーー

611名無しさん@ピンキー:03/11/04 06:31 ID:7EMbu4au
588さん、素敵な作品お疲れ様です〜
何か妙にツボでしたよ。西門×つくしって新鮮でイイですね〜
というか、つくしにマジになる西門…とか見てみたくなりました。
機会がありましたら続編とか…ダメでしょうか?(ドキドキ)
612ひなはなの友:03/11/04 08:13 ID:2Iw4pfEa
今日で水遣り終了です。
588さん、444さん、私のことまで気にしてくれてありがとう。

588さん。うまい!!
ひなはなも早く見たいだろうな、と思いました。

ひなはなは、勢いで書き上げてしまうので、とんでもない展開になったり、
それはやりすぎ・・!ってのも多いんですよ。
ご主人様シリーズも、おいおい、ってぐらい続くし・・
けど、UPしておきます。ひなはなの友、っていうのがちょっと(だけ)うれしかったりするので。
613ひなはなの友:03/11/04 08:15 ID:2Iw4pfEa
「昼休み、類と会ってただろう?」
放課後、道明寺に呼び出され、図書室で二人きりになった。
広い図書室に、二人だけ…
「非常階段で、偶然会っただけだよ…」
静かに問いつめる道明寺に、つくしの身体は強ばる。
その腕を掴み、後ろ向きにすると、背中を押すようにして机に押しつけた。
「っきゃっ…!」
両手を付き、前のめりになったつくしのスカートをまくり上げる。
「っやっ…!」
下着を引き下ろし、硬いものを押しつける。それは驚くほど熱く、猛っていた。
嫉妬が道明寺の中に熱い炎を生み、激情に駆り立てている。
「おまえは、俺のもんだ!」
言うなり、それをつくしへ突き立てる。
「っふぅっ…うっ…んっ…!」
まだ十分に潤んでいないそこに、打ちつけるように出し入れする。
「っやぁっ…!どう…して…」
なぜ怒っているのか分からず、つくしは泣きそうになる。お尻を突き出すような格好で、道明寺のものが打ちつけられる。
614ひなはなの友:03/11/04 08:16 ID:2Iw4pfEa
何度も突き立てられるうち、つくしの蜜は溢れ、内股を伝うほどになった。
「いやらしい女だ。こんなに濡らして…」
言葉がつくしを責める。
「道…明寺…!」
「違うだろ?」
「ご主人様ぁ…。」
「そうだ。いい子だ。…ご褒美に、もっと突いてやる。」
快感のあまり逃げそうになるつくしの腰をしっかりと掴み、奥壁に打ちつけるように、大きく腰を動かす。
道明寺のお仕置きは、つくしが何度果てても、なかなか終わらなかった。
615ひなはなの友:03/11/04 08:25 ID:2Iw4pfEa
これの、ひなはなフォルダのタイトルが、嫉妬に狂ったご主人様、なのです。
ネーミングのセンスがないのがひなはなの弱点かと・・

ひなはなの作品の道明寺は、ひなはなの彼氏とイメージがかぶるので、
ひなはなは正直だな、と思います。
あんまりばらすと怒られる・・
私のイメージする道明寺は、もっと、なんか、こう・・違うのです。
そこんとこ、よろしくね。ひなはなっ!
616名無しさん@ピンキー:03/11/04 09:44 ID:8xR6bjuM
>>615
乙です〜

猛獣道明寺を書かせたら、ひなはなさんの右に出るものはナーイ!
ナンダカンダ言って、つくしに溺れてるのがいいですね。

ひなはなの友さんの「道明寺×つくし」も、読んでみたいです。
そして、
類の登場を求ム!誰か〜

617ひなはな:03/11/05 08:12 ID:ykfSw8GY
お久しぶりです。ひなはなです。
新作がUPされててうれし〜い!です。しかも3P!!
無理なく進む展開に、ドキドキしながら読ませていただきました。
588さん、ウマ〜イ

「ひなはなの友」が、つづきをUPしてくれていたようですね。
この人は、あたしの部屋に入り浸るのが好きで・・・。実家より落ち着くとか・・・。
ほぼ、同居人と化しています。

>616
残念ですが、「ひなはなの友」は、書かないんです。
メールも、箇条書きで来るぐらい文章を書くのが嫌いだそうです。
でも!あたしにはキビシイ!!

長々と、私事を書いてしまってすみません。
「道明寺はご主人様★」の続きをUPします。
ちなみに、サブタイトルは、「お風呂が大好き★ご主人様」なり。
センス無い?・・・ごめんなさい・・・
618ひなはな:03/11/05 08:13 ID:ykfSw8GY
「牧野。服を脱げ。」
道明寺の部屋に入った途端そう言われ、つくしは体が熱くなるのを感じた。
素直に制服に手をかける。
だって、あたしは……奴隷…だもん
下着だけになり、もじもじと両腕で身体を隠そうとする。
「下着もだ。」
素直に従い、一糸纏わぬ素肌を露わにする。道明寺に抱かれるようになってから大きさを増した胸がぷるんと震える。
牧野、かわいい…
白い肌が艶やかで、ピンク色の蕾がかわいらしく映えた。頬を赤く染め、所在なげにしている姿が、道明寺のいじめっ子心をくすぐる。
「だいぶん大きくなったな。」
楽しげに胸の膨らみを撫でる。それだけで、身体に電気が走ったような刺激が起こる。
「硬く尖って、かわいいな…」
頂点の蕾を指先で緩く摘む。そのままくりくりと擦り付けると、堅さを増した。
619ひなはな:03/11/05 08:14 ID:ykfSw8GY
「何か、言うことない?」
「…ご主人様、つくしを食べて下さい…。」
「いただきます。」
食事では言わない言葉を呟き、つくしの唇を味わう。薄く開かれたそこに舌を差し入れ、口腔内を彷徨う。唇は首筋をつたい、耳を甘く噛み、耳朶をくちゅくちゅと音を立て吸いつけた。
「っあ…あっんっ…」
鼻にかかった声が、道明寺の頭に心を痺れさせた。
その声が、いいんだよ…
唇は鎖骨をつたい、胸まで降りた。
背中を指先が這い、ぞくぞくとした快感を走らせる。胸を舌が這い、キスの雨を降らせた。
「強く吸ったら、痕が残っちゃう…」
「それが、目的」
首筋、耳、背中、胸、脇腹…。至る所を愛撫され、つくしのあそこはもう、ひくひくとうごめいている。
「シャワー、浴びるぞ。」
ひょいっと横抱きにして、バスルームへ入る。
バスタブに湯を落とし、バスバブルを入れる。湯が落ちるときめ細かな泡が生まれ、甘い香りが漂った。
620ひなはな:03/11/05 08:15 ID:ykfSw8GY
「湯が溜まるまで、身体を洗うか。」
シャワーを出し、向かい合うようにしてつくしを立たせると、温かいお湯を、つくしの肌に当てた。
道明寺はボディーシャンプーを掌に取り、くるくると両手で泡立てる。それをつくしの身体に擦り付ける。ぬるぬるとした肌触りが、いつもとは違う刺激になって、つくしを煽る。
泡に助けられ、滑るように手が動く。腕、肩、背中、首筋、胸…。
膨らみを弄ぶように揉み上げ、頂点の蕾を摘む。泡のせいで指先から逃げるそれを、執拗に追いかける。ちゅくちゅくと蕾をついばむ指先が、つくしの身体に淫靡な痺れを生んだ。
「っん……ああっ…!」
「気持ちいいか?」
「うん…」
ぼんやりする頭で答えながら、道明寺に身体をゆだねる。
腰に手が滑り、つるりとお尻を撫でつける。くるくると手が滑り、お尻の割れ目に指が滑り込む。
621ひなはな:03/11/05 08:16 ID:ykfSw8GY
「っひゃ……っん」
後ろからクレバスをなぞる。つくしはたまらず道明寺の胸に身体を預けた。頬に、道明寺の厚い胸板を感じ、素肌の胸をふにゃりと押しつける。
この頼りなげな身体を、力ずくで押さえつけ、かわいらしいお尻に熱く猛りきった自身を押し込みたくなる。そしてよがり声を、その愛おしい唇から絞り出したい…
そんな気持ちを押さえ込み、下腹部に掌を滑らせる。その掌はそのまま下へ滑り、クレバスを撫で上げる。指が襞の間を撫でると、くちゅくちゅと水音がした。
「っん…ふっ…うっ…道…」
「ご主人様、だろ?」
「ご主人様ぁ…!」
「いい子だ。」
道明寺は椅子に座り、膝の上につくしを座らせる。
つくしの正面に大きな鏡が備え付けられ、鏡越しに道明寺が見ていた。
泡がついたままの身体を道明寺の両手が撫でる。胸を両手が鷲掴みにし、手を滑らせながら揉む。
「あ…っあ…あっ!」
「かわいい乳首が、泡のせいで逃げるんだ。」
622ひなはな:03/11/05 08:17 ID:ykfSw8GY
手は白い腿へ移動し、内側を執拗に撫でる。怖いほどの快感から逃げるように、つくしは脚をぴたりとつけた。
「開かないと、洗えないだろう。」
「だって…」
鏡に見られているようで、羞恥心がつくしの心を覆っている。
「俺の言うことが、聞けない?」
「はい…。ご主人様…。」
つくしが脚の力を緩めると、道明寺は自分の脚で割開き、そのまま固定した。鏡には、やや上がり気味に開かれた脚の間に、つくしの恥ずかしいところが写った。
「…っやあ…!」
「かわいいな。丸見えだ。」
「っはぁ…っあ…あっ……!」
道明寺は、そこに指をゆるゆる這わせ、泡とは違うぬめりを楽しむ。
つくしは正面の鏡から目をそらし、熱く疼く身体を持て余していた。こんな恥ずかしい格好で、弄ばれている自分…。それを想像しただけで、目眩にも似た羞恥心に、身体を支配される。
でも、もっと…見て欲しい…。
「ひくひくしてる。気持ちいいんだな。」
片手で胸の蕾を嬲り、もう片方の手でクレバスを撫でる。ゆるい力が指先に加えられ、花芯をクリクリと刺激する。
「っあ…あっ!…そこ…だめ…!」
「だめ、じゃない。いいんだろう?」
623ひなはな:03/11/05 08:17 ID:ykfSw8GY
「そろそろ流そうか。」
シャワーのコックをひねり、熱い湯が勢いよく流れ出る。道明寺がシャワーヘッドのフックの高さを調節し、固定した。すると、その流れ落ちる先がつくしの秘部に激しく当たった。
「ああっ…!」
「どうした?」
耳元に意地悪な声が響く。指が花芯を擦り上げ、シャワーが絶え間ない刺激を与える。
「っふぅ…っん…!シャワーが…!」
「気持ちいいだろ?」
空いている手は胸の膨らみをやわやわと揉み、蕾を摘む。激しく細やかな水の粒と、道明寺の絶妙な指使いでクレバスを弄ばれ、狂おしいほどの快感を生み出す。
身体中に甘い刺激を浴び、つくしはすでに登り詰めようとしていた。
「シャワーでこんなに感じて…。かわいいな。ご褒美に指を入れてやる。」
耳元で言うと、花弁の中心に指を当てた。
「何か言うことは?」
「つくしの中を、指でぐちゃぐちゃにして下さい。ご主人様…。」
「いい子だ。」
624ひなはな:03/11/05 08:18 ID:ykfSw8GY
蜜に誘われるように指が滑り込む。僅かに曲げた指が、つくしの敏感なスポットに当たる。
「ひゃあ……あっ…っん…!」
「もう、蜜が溢れてとろとろだ。中もひくひくしてる。」
言いながら耳を甘く噛み、囁く言葉が吐息と共に耳をくすぐる。
つくしは、お尻に硬いものを感じながら、心の中でじれていた。
その、硬くて大きなものを、入れて欲しい…
猛りきったものが入るところを想像した途端、クレパスの奥がきゅうっと締まるのを感じた。
「い…いっちゃ…う…っ!」
625ひなはな:03/11/05 08:19 ID:ykfSw8GY
つくしはシャワーと指だけで登り詰めてしまい、道明寺の胸にぐったりと身体を預けていた。
そんなつくしを愛おしく思いながら、横抱きにしてバスタブに身体を沈めた。
道明寺に背中を預ける格好で、滑らかな泡を肌に感じる。
背中越しにキスをされ、甘い声が口の中で籠もった。
「…ぅくふ…うぅん…」
胸を大きな掌が揉みし抱き、もう片方の手が秘所を撫でていた。つくしの唇を解放した唇は、首筋を愛撫している。
全身を快感に支配され、頭の中も、甘く痺れていた。
「もう…許し…て…」
つくしの唇から許しを請う言葉が漏れた。それすら道明寺を煽ることも知らず。
「まだだ。」
そう。まだ、解放するわけにはいかない。この手で愛し、嬲り、虜にし、俺から離れられなくなるまで…
626ひなはな:03/11/05 08:19 ID:ykfSw8GY
道明寺はつくしの身体を支え、立ち上がらせると、バスタブに両手をつかせた。お尻を突き出すような格好をさせ、襞を指で押し広げた。ピンク色の秘所が露わになり、つくしは羞恥心に身体を硬くした。
「お尻の穴まで丸見えだ。かわいいな。」
意地悪な声で言い、秘所に自らをあてがった。
秘所をその猛りきったもので撫で、蜜のぬめりを味わう。蜜はとろとろと溶けだし、腿をつたう。
熱く硬いもので嬲られ、膝ががくがくするような快感が襲う。
「ぁあっっ…!…も…う…、だ…め…!」
「いれて欲しい?」
つくしはこくりと頷いた。
「じゃ、ちゃんと言ってごらん。」
「ご主人様…。つくしの中に、その大きなものをいれて下さい。」
「ご主人様におねだりするなんて、いけない子だ。」
うれしそうに言うと、蜜に誘われるように、一気に貫いた。
「っひゃう…んっ…!」
激しく腰を動かし、指で花芯を嬲る。つくしの中は、道明寺を締め付け、不規則なリズムを感じさせる。それが道明寺を煽り、頂点へ誘う。
そんなに締めたら、もたねぇって。
627ひなはな:03/11/05 08:20 ID:ykfSw8GY
つくしが登り詰めそうになると、動きを緩め、落ち着くとまた激しさを増す。それを何度も繰り返され、つくしはもう、自分の力で立っていられなくなっていた。
「ご…主人…様…!…もう、だめ…」
その言葉を聞き、道明寺はグラインドさせるように腰を動かした。
「ああっ!…それ、だ…め!」
「なんで?」
「奥…が、……クリクリ…って、当たって…!…ぁはっ…ぁあ…あっ!」
再び激しいピストン運動に変わり、つくしは頂点へ登り詰めた。
それを見とめた道明寺は、つくしの腰を引き寄せるようにして打ちつける。
泣き声のような嬌声がバスルームに響き、それに誘われるようにして道明寺も果てた。
つくしの中でひくつくそれを感じながら、つくしは道明寺に抱きしめられた。
628ひなはな:03/11/05 08:29 ID:ykfSw8GY
最後の文章、変ですね。えへっ★
こんな感じでよろしいでしょうかねぇ

「道明寺はご主人様★」シリーズは、短編でいこうと思っていたのに、
「お風呂が・・・」は長くなってしまいました。
なぜか、のっちゃって・・・

616さん。「猛獣道明寺」のお言葉、ありがとう!!
まさに、目指しているのはそれです!!あなたは分かって下さっているぅ!
「猛獣道明寺」・・・今日はこの言葉が頭の中をぐるぐるして、
仕事にならないでしょう・・・(←社会人失格)

629名無しさん@ピンキー:03/11/05 09:13 ID:1JEAFKOS
ひなはなさん、イイ!いつもながら、丁寧な表現に萌〜
前にもあったけど、道明寺とつくしの身長差でこの体位だと、
つくしの足がツるんじゃないかな?
腰から持ち上げられたとしたら・・不安定な態勢に震えるつくし・・イイかも。

>618 「いじめっ子心」(この言葉、好きだ〜)、猛獣道明寺のツボで
『声をがまんするつくし』を弄ぶバージョンをリクエストしたい!

最近人少ない??
良い雰囲気になってきたと思うので、どんどんカキコ&投下して欲しいです。




630名無しさん@ピンキー:03/11/05 23:12 ID:XN4pgl9v
ひなはなタン、おかえりなさい。
>>588タン、続けてくださいませ。
しろまるタンはもう来られないのかな?
631588:03/11/06 00:45 ID:k0lZjH5n
この前漫画喫茶で一気よみしただけなので、花男知識が浅いのです。
人気の道明寺と類は無理だけど、西門くらいならいけるかも・・・・(失礼か)

感想、いろいろいただけて嬉しかったです。
頑張って書いてみますね。


632ひなはな:03/11/06 08:18 ID:ugP2mnK/
629さん、感想ありがとう。
質問の答えですが、友人が調べた結果、つく×つかの身長差は25pとのこと。
(いい年をした女二人が、何をしているんでしょう・・・)
ノープロブレム!!
あたしは極小なので、いつも身長差30pぐらいの人と付き合ってしまうのですが、
全然問題ナッシング★
詳しく説明すると、つくしはつま先立ち(不安定さが道明寺を煽る)。
道明寺はやや膝を曲げ、猫背気味で覆い被さるように・・・
生々しいと、友人に怒られてしまいました。・・・ごみ〜ん
とりあえず、愛さえあれば身長差なんてっ! ってことで。

588さん、あたしも花男歴浅いんです。
けど、588さんのストーリー展開とか、話す言葉とか、
ちゃんと分かってらっしゃる〜、って思いました。見習いたいです。

841さん、最近来てくれませんね・・・
841さんのストーリー、大好きなんです。
633444:03/11/06 10:46 ID:TogJTwNf
おお!出遅れてしまいました。

588さん、すごくテンポが良くて、あなたの作品大好きです。
また書いてくださると嬉しいです。(二人の勝手な理論、笑いました。)
本日のまとめ  大きさ  美作>西門
        強さ   西門>美作 
アンタがまとめてどうすんじゃ〜というツッコミはナシでお願いします。

ひなはなさん、おかえりなさい〜
ひなはなさん&ひなはなの友さんが引き算している様子を想像してしまいました。
つくしが道明寺の虜になる前に、私がひなはなさんの虜です。
猫背気味‥笑いました。でも、わかる〜、そんな私は身長差28cm。

同じく、841さんの静・バイとか4Pとか読みたいんですが・・・
しろまるさんもお忙しいのでしょうか・・・
634444:03/11/06 10:49 ID:TogJTwNf
ずれてしまいました。。。。。
635名無しさん@ピンキー:03/11/06 13:55 ID:lFr3h/yR
漫画・アニメ・小説・ゲーム文化、そしてインターネットが潰される?
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/6372/
自民党マニフェストに表現・ネット規制法案アリ!!


*コピペ推奨!!       
636:03/11/06 16:29 ID:xOaTb7Uk
お久しぶりです。
F4とつくしの4P読みたいです!!
書いてくれる人いないでしょうか・・・
637カンドー:03/11/06 18:19 ID:iodX9H6L
はじめてここきて、いっき読みしてしまいました!
原作の最終話みて、ポカーン・・
でも皆さんのすばらしい作品読んでカンドー!です。
花男に費やした時間は無駄じゃなかったんだ・・(涙)と今思えた!
 
花火さん、ひなはなさんすごい!これからもお願いします。
個人的には つくし×司の話が好きですが
美作、西門×つくしもいい〜  続編希望しております。

あまりにカンドーしてしまって・・スレ汚し失礼しました。
638588:03/11/06 20:28 ID:k0lZjH5n
ひなはなさん「身長差についての考察」、興味深い・・・
そしてそんなことを真面目に話している場に加わってみたいものですw

444さんのまとめ、完璧デス〜
調子にのって、F4の男根比較(アホですか私はー)

大きさ  道明寺>美作>花沢類=西門
強さ   道明寺>花沢類=西門>美作
技巧  西門>花沢類=美作>道明寺

超絶テク(のはず)の西門が書ききれなかったので、次回の課題。
なかなか進まないんだ、これが・・・


639ひなはな:03/11/07 08:27 ID:a3g5B/SJ
>カンドーさん。「原作の最終話見て、ポカーン・・・」
の気持ち、すっごくよくわかる!!
あたしはにわかファンですが、愕然としました。
「せめて、一発ヤっとけよ・・・(苦笑)」と、友人は小さな声で呟いていました。
で、元気づけようと書き始めたのですが、「私の道明寺じゃない!!」と頑なに拒否・・・
彼女の道明寺は、貴公子なんだそうです。

「スレ汚し」なんて、そんなことないですよ。ここは、みんな言いたいこと言えるところです。
あたしの稚拙な文章も読んでくれる、心の広い人達ばかりです。

444さん、ありがとう。
あたしの「虜」だなんて・・・うれしいっす!がんばって書くっす!(←誉められると調子に乗るタイプです)

それにしても、あたしはホントに毎日ここに来ていますね。
みんなのトークと、作家さん達の作品が楽しみで、ついつい来ちゃうんですよ・・・
みんなもきっと、そうなんだよね。
640名無しさん@ピンキー:03/11/07 10:09 ID:PqJ+oWPv
作品はものすごく楽しみだけど、トークはいらない。
エロネタならともかく、自分の彼氏との身長差とか全くいらない。






などと書いて気分を悪くされたらごめんなさい。
でも最近ちょっとナレアイウザー。
641名無しさん@ピンキー:03/11/07 16:16 ID:lh0CPIKa
>588タソ
分析結果に1位5点、2位3点、3位1点を入れると
総合 道>西>花=美 になりますた。

スレ汚し&スレ違いスマソ。逝ってきます。
642588:03/11/07 17:21 ID:clAUo8WT
641さん、総合得点算出アリガトン〜
このスレでは道明寺=花沢類>西門=美作って感じでしょうか。

私は雑談楽しいです。
あれしちゃダメ、これしちゃダメのスレなんてつまらない。
色んな意見があって、活気があるほうが書き込みがいがあるし。
エロだけが羅列されてるスレなんて・・・イヤン〜
640さんも、まったり楽しんで(生暖かくでも良いので)くださいな・・・・
643名無しさん@ピンキー:03/11/07 17:54 ID:CEr1lGcC
>642=588たん
そうだよね〜。そう思うよね〜。(禿同)
パクリ話題の時にはそんな事があったような、ないような・・・。
作家さん自ら、あれしちゃイヤ〜って言って話題をエロ限定したのでは?
それはいいのかな〜?作家さんなら許されるの?
644588:03/11/07 18:20 ID:clAUo8WT
643さん
パク話は本スレ531辺りからの事だと思うのですが、
作家さん達が「エロ限定」している発言は見当たりませんでした。

「○○だから、こんなことしても許される」
みたいな空気はココにはないと思いますが・・・・





645588:03/11/07 18:25 ID:clAUo8WT
>629(=588)の発言を受けてのひなはなさんの回答でしたので、責任感じます。
結果ひなはなさんを傷つけることになってしまいました。

ひなはなさん、ごめんなさい。去らないでください・・・・・ヨヨ
646ひなはなの友:03/11/07 21:01 ID:a3g5B/SJ
>640
ふうーん。へえー。そうだんたんだー。
ひなはなに言っときますよ。

ひなはなは、当分仕事が混んでるから、来れないだろうし。
他の作家さん、がんばって。

588さん、気にしないで。
ここを勧めたのは私なんだから。
じゃーねー。
647カンドー:03/11/07 21:22 ID:9QzQuSme
おーい!このスレサイコー!
雑談も楽しいよー!

こーゆー人がいることもお忘れなく!

648名無しさん@ピンキー:03/11/07 22:35 ID:SEOhEj5k
私も笑ったぞ〜
さすが、作家さんの目のつけどころは違うね、
身長差の故のHの障害なんて考えもしなかったよ(w
649名無しさん@ピンキー:03/11/08 01:57 ID:QmPY5Fn5
自分は雑談あってもなくてもどっちでもいい派だけど、>>640みたいな意見があってもいいと思う。
きつい言い方してるわけでもないし、そういう人だっているだろうし。
それより、640のあと他の人が雑談かまわないと言ってるのに640だけを取り上げて

>ふうーん。へえー。そうだんたんだー。
>ひなはなに言っときますよ。

って小学生の告げ口みたいな言い方をするのはちょっとイタイよ。見苦しい。
友達だからただのギャラリーより立場は強いのかも知れないが他に言い方があるでしょ。
いくつだか知らないけど大人気ないよ。
650ひなはな:03/11/08 08:32 ID:QS4L2WAb
>649
ごめんねー。あたしの友人は、ほんとに文才ないんですよ。
悪気は無いと思うのよね

なんだか、あたしのせいで荒れてしまっている?
それは悪いことをしました。
特に、このスレ立ち上げた841さんに申し訳ない。

とりあえず、これUPするから、勘弁しておくれっ。
憧れ(?)の痴漢プレイです。
雰囲気変わるかな?
651ひなはな:03/11/08 08:35 ID:QS4L2WAb
放課後、いつものように道明寺の屋敷に行き、愛されたつくしは、シャワーを浴びていた。
バスタオルを身体に巻き付け、服を着ようとすると、下着だけが見あたらない。
あれ?どこかに落ちちゃったのかな?
きょろきょろと見回しても、見あたらない。
仕方なく、ノーブラ・ノーパンで制服を着、おずおずとパウダールームを出る。
道明寺はすでに身支度を済ませて、つくしを待っていた。
「どうした?」
顔を赤らめて、もじもじしているつくしに声を掛ける。
「あの…、あたしの下着、知らない?」
「ああ、あれか。捨てた。」
「なんで?!」
「俺の趣味じゃねぇ。安っぽかったし。買ってやるから、ついてこい。」
悪戯っぽく微笑むと、ブラウス越しに胸の膨らみを指で突いた。
「っひゃ…ん!」
顔を真っ赤に染めて、つくしが胸を両腕で覆う。
「行くぞ」
道明寺は楽しげに部屋を出ていく。

652ひなはな:03/11/08 08:36 ID:QS4L2WAb
いつもは車を使って移動するのに、駅に向かって歩いていた。道明寺はつくしの肩を抱き、軽やかな足取りで歩く。
つくしはスカートの裾を押さえるようにして歩いていた。
なんか、すーすーする…。
短いスカートが頼りなく、弱い風が吹いただけで体を硬くした。
駅に着いた道明寺は、つくしに切符を買いに行かせる。
「電車に、乗るの?」
「おう。久々だな。」
ホームへ向かう階段を登る時は、鞄をお尻に押し当てる。その様子を、道明寺が楽しそうに見ていた。
電車はかなり込んでいて、ドアと道明寺に挟まれるようにして立っていた。電車が揺れるたびに身体が押しつぶされそうなほど圧迫される。道明寺の身体が、つくしを守るようにかばう。

653ひなはな:03/11/08 08:36 ID:QS4L2WAb
全身が道明寺と密着し、つくしは場違いなときめきを感じていた。
ふと、腰のあたりに硬いものを感じ、振り向く。
道明寺が薄く微笑み、それが何なのかすぐ理解した。
道明寺ったら…
道明寺の手が、ブラウス越しに胸に触れた。瞬間、電車が揺れ、人々の圧迫がつくし達の方へ集中する。手は動かすことが出来なくなり、押しつけられたままになってしまった。
や、やだ…
指が僅かに動き、蕾をくすぐる。それはすでに硬く尖り、そうされることを期待していたかのようだった。
つくしは声が出ないように耐えた。唇をきつく閉じ、目を強く閉じている。道明寺はその様子を、ガラス越しに楽しんでいた。
もう片方の手をじわりと動かし、腿を撫でる。すべすべとした肌を伝い、内側へ移動する。どこを目指しているのか、つくしには分かっていた。
甘い期待が、身体を熱くする。
654ひなはな:03/11/08 08:37 ID:QS4L2WAb
普段は下着の縁があるはずのラインを、指がなぞる。それだけで、腰が抜けてしまいそうなほど感じてしまう。
声が漏れてしまいそうになり、唇をきつく噛む。かろうじて、熱い吐息だけを吐くと、ガラス越しの道明寺が楽しげに微笑んだ。
丸くてすべすべのお尻をなで、指を秘所へと滑らせる。
だめ…こんなところで…
抵抗したい気持ちと、この状況で愛撫されていたい気持ちが入り混じっていた。
指は秘所へ届く寸前で止まり、また、内股を撫でている。
つくしは、がっかりしたような、ほっとしたような複雑な気持ちになった。
「蜜が、垂れてるぜ…」
道明寺はうれしそうな声で、つくしの耳元で囁いた。
やっっ…!やだっ…!
自分でも、秘所がひくついていることを感じていた。蜜がとろけ出す感覚も、花芯が硬く尖りだしていることも…
まさか、腿まで伝っていたなんて…
恥ずかしさに、何も考えられなくなっているつくしを、ガラス越しに見ながら、道明寺は満足していた。
655ひなはな:03/11/08 08:38 ID:QS4L2WAb
腿を撫でる指がクレバスに届き、蜜で濡れきった花弁をなぞる。
花芯を指先でくりくりしながら、蜜壺に指を入れようか…と、道明寺が考えていたとき、電車が目的地に着いた。
二人は人の波に押し流されるようにして、電車を降りる。
道明寺の腕の中には、つくしがしっかりと抱きかかえられていた。ぐにゃりと力の入らない身体を、自分のコートに包み込むようにして抱き直す。
「大丈夫か?」
腰が抜けたようなつくしに、うれしそうな声が聞こえた。
「…歩けない…」
「そ、か。」
道明寺はうれしそうに答えると、軽やかな足取りで駅の出口へ向かった。
656ひなはな:03/11/08 08:41 ID:QS4L2WAb
・・・・・・以上。
一気書きしたから、変な文面とか誤字が多いだろうな。ごめんしてね。
657名無しさん@ピンキー:03/11/08 09:41 ID:myE+NO/x
ひなはなさん・・・ まったく朝っぱらから(^。^;)
って、朝からここに来る私もまったくだねぇ〜
またまた、読ませてもらいながらニヤケル自分も、まったくねぇ(汗

2チャンは、 640さんの意見もアリ、649さんの意見もアリで良いんじゃない?
ちなみに私はおもしろければなんでもアリだわ〜
ひなはなさんの友達も、私的にはおもろいぞ〜
658588:03/11/08 10:39 ID:6Rkkg+40
道明寺って、こういうこと(痴漢プレイ)だと本領を発揮しそう〜オモロイ!
恥らうつくしも可愛いし。
ひなはなさんはバリエーション豊富な方だなー

この後、つくしは道明寺に下着とベビードールを買ってもらったのですね。
まさに、バカップル上等!



659444:03/11/08 17:01 ID:sIjAOdPn
ひなはなさん、目からウロコだ〜
絶対、電車乗らないだろうと思ってました。
私、このシーンを目撃しても、黙って見てると思います。

道明寺がつくしに洋服を買って、そこの更衣室で・・・なんてどうですか?
タイトルは「ウルトラマン道明寺」サブタイトル「3分でシュワッチ」
私はつか×つくは書けないので。

ごめん、リアルな身長差書いたの、私だ。。。
ルイ×つく書けたのでUPします。ダメな方はスルーでお願いします。
660444:03/11/08 17:04 ID:sIjAOdPn
12月も終わりにさしかかり、類とつくしは花沢家のオーストラリアの別荘に来ていた。
類の「牧野の誕生日も近いし、真夏のクリスマスもいいもんだよ。」の一言で、出かけることが決まった。
遅い朝食を済ませ、簡単に後片付けをし、コーヒーを飲んでくつろいでいた。
「ね、すごくいい天気だし、泳ごうよ!」
2人は水着に着替え、リビングからプールに出た。
パラソルの下のチェアーにバスタオルを置き、つくしはいきなり泳ごうとした。
「牧野、ちょっと待って。」
「あ、準備体操?」
「この国の陽射しをなめてたら、後でひどい目に遭うよ。」
そう言ってつくしの背中に日焼け止めのローションを丁寧にぬった。
「花沢類は泳がないの?」
「ん〜、泳いでおいで。」
右手をヒラヒラさせた。読みかけの本の続きが気になるのか、
パラパラと片手で文庫本をめくる。
661444:03/11/08 17:06 ID:sIjAOdPn
小一時間程経った頃、
「ね、花沢類、お腹空かない?」
「ん〜、そういえばそうだね。何か食べに行く?」
「サラダとスープくらいでよければ作るけど。」
「そうする。」
「じゃ、あたしシャワー浴びて準備するから、花沢類はもうちょっとのんびりしてていいよ。」
そう言ってつくしはリビングを通り抜けバスルームに向かう。
つくしの姿が見えなくなったのを確認し、類ものろのろと動き出す。
リビングのファンを回し、つくしの後を追う。
つくしはシャワーブースでシャワーを使っていた。
「ま〜き〜の、来ちゃった。」
「ぎゃっ!ここじゃなくても、シャワーいっぱいあるでしょ!」
鉄拳をかわし、するりと滑り込む。
「その格好で反撃するアンタもすごいね。」
つくしは自分の姿を思い出し、真っ赤になっている。
662444:03/11/08 17:07 ID:sIjAOdPn
「ほら、やっぱり焼けてる。」
うっすらついた水着の跡に、類の繊細だが男らしい指が這う。
ぴくっと首をすくめたつくしの鎖骨のくぼみにシャワーの水が溜まる。
すかさず類はそのくぼみに口を近づける。
「鎖骨ってそそられる。」
「だめだよ、そんな水…お腹こわしちゃう…」
「身体、洗ってあげる。」
類はそう言うとボディーソープを手であわ立て、さわさわとつくしの全身をなでる。
両手で胸を包み込むようになで、わき腹に沿って秘部に到達したとき、
「ぁ…」
つくしの口から声にならない吐息が思わず漏れた。
頭がぼんやりしてきて、何も考えられなくなる。
類はかまわず愛しい場所を丹念に愛撫する。
くちゅ…いやらしい音がバスルームに響いている。
つくしの上半身がぐらりと傾いた。
663444:03/11/08 17:09 ID:sIjAOdPn
「おっと。」
片腕でつくしの身体を支え、もう一方の手でつくしの左足を高々と上げる。
俄かに硬さを増したモノをつくしにあてがう。
くちゅ…くちゅ…わざと大きな音が出るように角度を変えながら。
「……ぁ…ぃゃ…」
「…牧野、この体勢つらくない?」
類の言葉がつくしの意識を次第に覚醒させる。
「イヤ…」
続けてほしいのか、止めてほしいのか。さらに追い討ちをかける。
「この、続きは、後で、ね。」
一語一語区切りながら、つくしに認識させようとする。
類に見つめられ、否定できる女性なんて存在するのだろうか。
つくしの首も自動的に上下に動いた。
ボディソープを洗い流し、丁寧に体を拭き、つくし用の軽い素材のバスローブを羽織らせる。
自分は腰にバスタオルを巻いたままの格好で、リビングに行く。
「あ、コレ、総二郎から牧野にプレゼントだって。」
指の先には平らな箱があった。ご丁寧に和風のラッピングで。
664444:03/11/08 17:10 ID:sIjAOdPn
「???西門さんから、わたしに?」
「うん、持ってけ、持ってけってうるさいから、持ってきた。」
「開けてみていい?」
ガサゴソ包みをほどく。
「は?何これ?」
中から真っ赤な長襦袢が出てきた。まさかクリスマスを意識したのではないだろう。
「いつ着るの、こんな色?」
「あはは、ソレ着て、オレのサンタクロースになって。」
「サンタクロースって、どういう意味?」
「よろこばせるということ。」
一瞬、眩暈がしそうになる。さっき中途半端に火のついた身体の奥がうずいている。
665444:03/11/08 17:15 ID:sIjAOdPn
同じ頃、東京の西門邸の留守をあずかる優紀の所へも、同じものが届けられていた。
「デパートの呉服売場から…、差出人は総二郎さん。」
優紀の頭にはいくつものクエスチョンマーク。
西門家はいつも京都の老舗の呉服屋で誂えていた。
「帰ってきたら、聞いてみよう。」
優紀の疑問をよそに、総二郎は帰宅を急いでいた。
その端正な横顔からは、夜のたくらみなど何も感じられなかった。

多分、続く。(いつになることやら・・・)
666444:03/11/09 10:08 ID:cVnyogxw
だ、誰もいない。寂しい。。。
選挙行ってきます。
667チョビ:03/11/09 11:03 ID:7faIOOui
仕事が忙しく久しぶりにきてみたら
お話がたくさんあって朝から一気に
読んでしまいました!!
(選挙行けよって感じですが)
ご主人様道明寺も良いですね〜。
ルイルイも良いですね〜。
西門の『夜のたくらみ』とやらも
気になって気になって・・・。
早く続きが読みたいで〜す!!
668588:03/11/09 18:39 ID:nT/Vihdc
イイワア・・・・・(ポヤン
真っ赤な長襦袢なんて、西門ったら!

444さんのルイはとてもとても優しくて、素敵です。
「アンタ」呼ばわりされても許せるのは、その品のよさ・・・
言葉といい、しぐさといい・・・・・んもう、王子様ったら〜

続き期待してます!






669名無しさん@ピンキー:03/11/10 22:34 ID:wwo0jD0a
あら、人少ない?
サコツ萌え〜
670名無しさん@ピンキー:03/11/10 22:54 ID:RhJd9YVD
寂しいねぇ
花男はいろいろ語り尽くされてると思うんだけど、
あえてエロスレで聞いてみる。

どうして道明寺の髪は、「ドレッド」ではなくて
「強力天パー」ということになってしまったのか?
ドレッド描こうとしてたんだよね、確か・・・
西門の容姿で道明寺だったら、どんなに愛したことか・・・グウ
671名無しさん@ピンキー:03/11/11 15:43 ID:QqC7vvvP
dat落ちしたヲチ板の新しいヤツできてたゾイ。
駄スレでスマソ。
ttp://that.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1068462294
672名無しさん@ピンキー:03/11/11 17:05 ID:y6u8LDEg
ルイルイキタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
673ai:03/11/11 22:10 ID:wmMH5MVE
またまた久しぶりに来てみてビックリ!前回の足跡の名前がなぜか消えていた。
大変失礼致しました。557は私こと「ai」でした。
なぜ消えていたのかは謎ですが、558さんのおっしゃる通り確かに名前なしだと
怪しいですよねぇ〜・・・お前誰やねん・・・って感じですねぇ〜(^▽^;反省です。
これからは気を付けます。
それにしても588さん、ひなはなさん、444さん、私は幸せです。ここに辿り着け
あなた方や他の作者さん達の作品に出会えて!
これからも続編、新作共に楽しみにしていますので宜しくお願い致します。
            ではでは
674名無しさん@ピンキー:03/11/12 11:54 ID:3zpnGe/S
毎日ここを通るけど、寂しいねー
675ひなはな:03/11/12 21:01 ID:5FrN//oH
ほんと、寂しいねー
ひなはなは残業だし・・

ひなはなの作品を待っている方に予告・・
ご主人様シリーズは、
629さんのリクエスト「声を我慢するつくし」を書いているみたい。
まだ途中みたいだけど・・。
ご主人様シリーズの最終話は、もう出来ていたんだけど、
629さんのリクエストに触発されたようです。

「声を我慢するつくし(途中だけど!)」を希望される方がいたら、
ひなはなに了解をもらって、UPします。
(ひなはなが、「私の文章嫌いな人に失礼だから、立て続けにUPしたらダメですよ」
って言っていたので、自粛してた。)

こんなことしかできなくて、ごめーん
676ひなはなの友:03/11/12 21:10 ID:5FrN//oH
あれ?レスの名前が「ひなはな」になってた・・
すみません。「ひなはなの友」です
677名無しさん@ピンキー:03/11/12 21:18 ID:xtYASfXO
ひなはなさんのお友達の方ですよね?
いつもご苦労さまです。
道明寺のご主人様シリーズ待っていました!
「声を我慢するつくし」ぜひ見たいです!!
お友達さんは一番に見れていいですね(*^。^*)
678444:03/11/12 21:27 ID:PHf/bbRQ
2日(3日?)ぶりに来てみたら、なんというタイミングの良さ。
「声を我慢するつくし」いいですなぁ〜

ひなはなの友さん、UPよろしくお願いします。
679ひなはなの友:03/11/12 22:27 ID:5FrN//oH
みんな、反応早っ!
がんばってUPします。
680ひなはなの友:03/11/12 22:30 ID:5FrN//oH
牧野が、俺から離れていく…。
いつもそんなことを考えてしまう自分に、道明寺は苛立ちを感じていた。
なんで、俺がこんな感情を…!
それでも、つくしが腕の中からすり抜けてしまうような気がしてしょうがない。
牧野…。おまえはどうすれば、俺のものになる?
どうすれば、俺だけのものになる…?
681ひなはなの友:03/11/12 22:30 ID:5FrN//oH
「牧野。」
道明寺の声がして、つくしはきょろきょろと辺りを見回した。
「ここだ。」
教室の扉を開き、それに背を預けて薄く微笑む道明寺がいた。
促されて教室に入るなり、唇を重ねて来る。
片手でつくしの身体を抱き、もう片方の手でドアを閉めた。
唇の弾力を楽しむようについばみ、舌を滑り込ませる。
「っう……ふっ……」
つくしの声が漏れ、キスだけでとろけてしまう様子を楽しみながら、口腔内を楽しむ。
顔を赤く染め、眉根を寄せているその様子が、道明寺をたまらなくさせる。
「…っはぁっ……」
唇を解放すると、甘い息を吐く。
突然の激しいキスに戸惑いながら、道明寺を見上げている。
もう一度、唇を重ねようと屈み込み、顔を近づけると、つくしが道明寺の胸を弱く押した。
「?」
「…だめ。この教室の前、F4の溜まり場になってる廊下だよ。声が、きこえちゃう…。」
うつむいて言った言葉に、道明寺はむっとした。
682ひなはなの友:03/11/12 22:32 ID:5FrN//oH
あいつに…、俺に抱かれていることを知られたくないってことかよ。……類に…。
途端、道明寺の胸に激しい嫉妬が生まれる。それはすぐに身体中を駆けめぐり、気がつくと、つくしの身体をきつく抱きしめていた。
「…った…!…苦しい…よ。」
その声にはっとして、腕の力を緩める。
道明寺は意地悪な微笑みを浮かべると、つくしを机の上に座らせた。
な…、何…!?
その笑顔を見ると、条件反射で胸の鼓動が早くなる。
あたし、…また…
これから起こることを期待している自分に気が付き、赤くなる。
道明寺が少し身をかがめるようにキスをすると、つくしののどの奥で甘い声が生まれた。
キスで、こんなに感じちゃう…。
激しいキスは、しつこいぐらいに繰り返され、つくしをとろけさせた。
道明寺の手がスカートの中に潜り込む。もう片方の手はブラウスのボタンを一つずつ外し、ブラのホックを外して、胸の膨らみを露わにさせた。
その形の良い膨らみを捏ねるように揉み、ピンク色の蕾を、指の腹でくりくりと転がす。
683ひなはなの友:03/11/12 22:33 ID:5FrN//oH
「…っあっ……!」
甘い声が唇から漏れてしまい、つくしは慌てて唇を強く噛んだ。
その様子を道明寺が楽しげに見つめている。
頬を染め、眉根を寄せ、唇をきつく結ぶその姿が、道明寺を煽る。
指でいたぶっていた蕾を唇で甘く噛み、舌の先でちろりと舐めた。
「っぁっっ…!」
声にならない声が、絶えきれずに出てしまう。
相変わらず、感度がいいねぇ…。俺の奴隷は…。
ちゃぷちゃぷと、わざと音が漏れるように口の中で蕾を転がし、時折きつく吸い付ける。
「…っく……ふっ…」
声が漏れないように手の甲を唇に押しつけている。
スカートの中の手は、腿を撫で、その滑らかな肌を楽しんでいた。
下着の中に指を潜り込ませ、クレバスを撫でる。
「っひゃ……ぁっん…」
耐えきれない声が小さく漏れる。
そこはすでに蜜をたっぷりと含んでいた。
「もう、こんなに…。」
「っやぁ…。言わないで…。」
ちゅくちゅくと、音を立てながら指がうごめく。
684ひなはなの友:03/11/12 22:34 ID:5FrN//oH
蜜が指にまとわりつき、滑らかな動きを助ける。
下着に指をかけ、引き下ろす。頼りなげな茂みがあらわれ、恥ずかしさにつくしが身をすくめた。
「かわいいな。」
「…恥ずかしい…。」
消え入りそうな声が、道明寺をたまらなくさせる。
「自分で、脚を開いてみろ。」
意地悪な、けれど熱の籠もった声で道明寺が言う。
弾かれたように道明寺を見つめると、まっすぐな瞳にぶつかった。
「っは…恥ずかしい…」
さっきよりも更に小さな声でつくしが訴える。
それがいいんだよ…。
「俺の言いつけが聞けないか?」
つくしは泣きそうな顔で道明寺を見つめ、ゆるゆると脚を開いた。
机の上に座っているせいで、いつもより露わに見える。
艶やかなピンク色のそこは、狂おしいほど道明寺を惹きつける。
「いい子だ。」
685ひなはなの友:03/11/12 22:35 ID:5FrN//oH
道明寺がつくしの恥ずかしい所を見つめている。
それを感じるだけで、つくしの蜜は更に溶けだす。つくしはぎゅっと目を閉じた。
ふいに、廊下の方で人の気配がした。誰かがしゃべりながら歩いてくる。
「西門、今何股だよ?」
「んー…。わかんないなぁ…。お前こそ、あのマダムとどうなってんだよ。」
「順調。」
西門さんと美作さんだっ!!
つくしの身体がこわばる。
「静とはどうなんだよ、類。」
ひえ〜っ!花沢類までっ!
赤くなったり青くなったりのつくしに、道明寺はおもしろくなかった。
っつ…っ……と、クレバスに指を滑らせる。
「ひゃあ…っあ……んっ……」
不意打ちの行為に、思わず声が漏れる。
「…何か、聞こえたか?」
廊下の方で声がした。
やっ!…だめぇっ…!!
つくしは力一杯道明寺を押しやった。
686ひなはなの友:03/11/12 22:42 ID:5FrN//oH
ここまで・・
なんか、生殺しって感じでしょう?

ついこの間、後輩の子が「天才メガネにキメッ!」と言う漫画を献上しました。
ひなはなはみごとにキメられて、メロメロ・・
道明寺がメガネを掛ける日は近い・・?

とりあえず、続きを書くようにメールしときました。

気に入らない方、スルーしてー
687名無しさん@ピンキー:03/11/12 23:02 ID:xtYASfXO
ひなはなの友さん、ありがとうございました!
早く続きが読みたいー!!
ホントに蛇の生殺しですね。
ひなはなさん、続きお待ちしてます。
688444:03/11/13 08:50 ID:efgGrweo
ひなはなの友さん、お疲れ様です〜
ひゃ〜、西門・美作乱入か?4P!?
ひなはなさん、お仕事お忙しそうですが、風邪ひかれませんように。

道明寺って老眼?と考え込んだ私。メガネ似合いそうですね〜

689名無しさん@ピンキー:03/11/13 10:52 ID:FwF6Fsny
ひなはなの友さん、うれしい計らいをありがとう!

ひなはなさん、期待してます。。
今回のも、つくしが可愛くていいですねえ〜
道明寺も少しやさしい??イイ!
「声を聞かれると困る→特にF4メンバーに」
この設定に萌〜です。
たんなる名無しの学友より、先生より、スリルがあるような。

どうなるのかな〜楽しみ〜

690名無しさん@ピンキー:03/11/13 15:35 ID:cRDqLp5t
生殺しだよぉぉぉぉ…
早く、早く続きをお願いします!
ひなはなさんっ、お待ちしてますよー!!
691ひなはな:03/11/14 07:43 ID:N8suhIv3
久しぶりに来ることが出来ました。
この歳で、徹夜は自殺行為ですな・・・

444さんの「長襦袢」・・・ひー!どうなるの〜・・・
もしかして、ルイルイのも読めて、西門のも読める、
まさに「一粒で二度おいしい」作品なのではっっ?!
いいわあ(うっとり)

続きを書きました。が、4Pにはなりませんでした(残念)。
692ひなはな:03/11/14 07:46 ID:N8suhIv3
「どうした?」
「ここじゃ…だめ…。声が聞こえちゃう。」
上気した顔で訴えるつくしが、道明寺を舞い上がらせる。
「気にすんな。雑音だ。」
あいつらなんか、放って置け。と、道明寺は気にしていない。
さあ、と始めようとする道明寺に、つくしが必死で抗う。
「っち…違う!あたし達の声が、F3に聞こえちゃうって!」
あたしなんかを相手にしていることがばれたら、道明寺が困るでしょう…?
そんな気遣いをつくしがしているとも知らずに、道明寺はムッとした。
類に、俺に抱かれていることを知られたくないってのかよ。
「……じゃ、声が出ねーように、我慢しろ。」
言うと、つくしの秘所に唇を寄せた。
腰を折り、つくしの秘所に顔を埋めているその様子に、つくしは目眩を感じた。
愛されている……。そんな錯覚に陥ってしまう。
あたしは、…ただの奴隷。その度に、自分にそう言い聞かせる。
襞の隙間に舌を這わし、溢れ出る蜜を舐め尽くす。
丹念に舌ですくい取っても、とろとろと溶け出す蜜が、つくしの快感を表していた。
693ひなはな:03/11/14 07:48 ID:N8suhIv3
「……っ…!」
つくしを盗み見ると、手の甲を唇に押しつけ、健気に耐えていた。
かわいー…。
膝を大きく割った体育座りのような姿勢が、また、道明寺のつぼにはまる。
快感から逃げないように、華奢な足首を掴んだ。
小さな花芯が、ぷくりと腫れている。
ピンク色のそれを舌先でつつくと、つくしの身体がふるふると震えた。
「ここが、いいんだろ?」
「…ふ……っぅ……はぁ…」
「ここを、舐めて欲しいんだろう?」
言いながら、指先でくりっと撫でる。
「…っ…」
「ここを舐めたり、吸ったり、唇で噛んだりしたら、つくしちゃんは壊れちゃうんだよなぁ…?」
「…ゃっぁ……!」
「我慢できるかなあ?」
言葉で責め、意地悪な微笑みを浮かべると、つくしの花心を強く吸い付けた。
694ひなはな:03/11/14 07:51 ID:N8suhIv3
「……っ…っっ……っ…!」
快感に耐えきれず逃げようとする身体を、力強い両腕が押さえ込む。
硬く腫れたその感触を、いたぶるように味わう。
舌先で突つき、転がし、舌全体を使って舐め上げる。
その間も、指が蜜壺に潜り込み、温かなぬめりと締めつけを楽しんでいた。
お……おかしく…なっちゃう……
ひくつくように締め付けるそこは、つくしの限界を知らせていた。
悔しいくらいに、俺を夢中にする。苛立つほどに、お前に焦がれる…。
「…ゃぁっっ…!…もう……許して…。」
小さな声が震えている。
「牧野?…何を怖がってる?……何もしない。……気持ちよくなるだけだ。」
艶やかな髪を撫で、潤んだ瞳を見つめる。
「どぉ…みょう…じ…」
甘い声で自分を呼ぶ声に、身体が熱くなる。
なんで、こんなに、愛おしんだろう…?
唇を重ねると、震えながら応えた。小さな唇が、小さな舌が、道明寺を求める。
道明寺の指はつくしの中をうごめき、快感を生み続けている。
695ひなはな:03/11/14 07:54 ID:N8suhIv3
「……っ…っっ……っ…!」
喉の奥が小さく鳴く。
指を僅かに曲げ、快感のポイントを探り出す。
「…ふ……っぅ……はぁ…」
重なった唇から吐息と声がこぼれ出す。
締めつけが、きつくなってる…?
「…ゃ……っぁ……!」
道明寺の指でつくしは登り詰め、広い肩にしがみつくように果てた。
そのまま、ぐったりと身体を預けるつくしが愛おしくて、道明寺はその広い胸板に抱きしめた。
「……牧野…。…牧野。」
切なさに、声がかすれる。名前を呼びながら髪を撫でていると、幸福感で胸が満たされた。
どうして、そんなに優しい声で呼ぶの…?
かすれた意識の中で、つくしは泣きそうになる。
そんな声で呼ばないで…。そんな風に抱かないで…。優しく…しないで…。
696ひなはな:03/11/14 07:58 ID:N8suhIv3

「そんでさー、そのクラブで……。……司?!」
廊下の向かいにある教室のドアが勢いよく開き、いつものようにダベっていたF3の前に道明寺が現れた。
その腕には、つくしが横抱きにされ、顔を赤く染め、くったりと脱力している。
それは、まるで…。
西門・美作がごくりとつばを飲み込んだ。
「牧野、どうしたの?」
すっとぼけた顔で類が聞いた。
「ちょっと、ヤりすぎちまった。」
ばつの悪い顔をする。瞬間、西門・美作が飛び上がるほど驚く。
「ヤっ…?!」
「続きは、俺んちでヤる。」
つくしを大事そうに抱えたまま、すたすたと歩き去っていった。
「つ…司…?」
翌日には、学園中に「道明寺司様・牧野つくしさん。熱烈交際!!」のビラが行き渡っていた。
697ひなはな:03/11/14 08:07 ID:N8suhIv3
以上です・・・。
629さん、満足していただけたでしょうか?

これで「ご主人様シリーズ」通算6話目です。
しつこく書きましたねえ。

頭の中で、つく×つかがあんな事やこんな事をしているのに、
書けない自分が(残業が)憎い!!
書き始めたら、あっという間に書き上がっちゃうのに・・・

ちなみに、メガネにもはまっていますが、「ひなはなの友」の弟が貸してくれた
「ナルト」にもはまっています。
つくしが「くのいち」になったらどうしよう・・・

次で最終話の予定です。
次はいつPCを立ち上げられるやら・・・
698チョビ:03/11/14 14:00 ID:o4jg6Ymv
ひなはなさん・・。
最高です。最高すぎます。
これ以上言葉にならない位
興奮してしまいました・・・。
699カンドー:03/11/14 20:33 ID:5F83jpZA
ひなはなさん!今回もカンドーです!
 
ひなはなさんの書く道明寺って、まさに、まさにワタシの思う
道明寺なんだな〜
いつも、うんうんうなずきながら読んでしまう・・・
そして涙・・・←オイオイ

いつか結婚式ヴァージョンなんかもお願いします。
ウェディング姿のつくしと・・とか・・


700名無しさん@ピンキー:03/11/14 20:52 ID:z5COwZdy
これは、私の彼が実はあそこが小さくて(^_^;)アメリカにいる友人に教えてもらって買いました!アメリカでは効果もじっしょうされててテレビとか雑誌に掲載されたりしてる人気の商品だそうで、
私の彼の場合1ヶ月目で→ん?何か大きくなってない?と二人で驚き
2ヶ月飲んだ頃には効果がはっきりわかりました!長く太くなってHしててもやっぱ違いがわかります(#^.^#)
日本ではあまり知られてないみたいですねー。うちの場合は結構平気で「標準より小さいよね」って言えたから普通におすすめできました。
http://www.extend-jp.com/
701名無しさん@ピンキー:03/11/14 21:00 ID:Yg5iuez6
>>673
aiさんは、かお○んサイトで質問に答えてもらえなかった
aiさんですか?
702名無しさん@ピンキー:03/11/14 21:01 ID:Yg5iuez6
>>673
aiさんは、かお○んサイトで質問に答えてもらえなかった
aiさんですか?
703名無しさん@ピンキー:03/11/14 22:28 ID:IArNgc7K
ひなはなさん、お疲れ様です。
めちゃくちゃ興奮しちゃいましたよぉ…
最高でした!
704名無しさん@ピンキー:03/11/14 22:44 ID:Yg5iuez6
ひなはなさんまたお願いね
705名無しさん@ピンキー:03/11/15 00:27 ID:K9Y1mTHb
706705:03/11/15 00:33 ID:K9Y1mTHb
ゴメン
間違えっちゃったw
707444:03/11/15 07:26 ID:FzgfzYd1
かすれた声で名前を呼ぶ道明寺にクラクラ〜

ご主人様シリーズ最終話ということは、新シリーズが始まるということ
ですよね、ね。
ひなはなさん、できることなら残業代わってあげたい。
708名無しさん@ピンキー:03/11/15 10:46 ID:/BLh/2n7
444さんだって、真っ赤な長襦袢、待ってるよ〜〜!
709名無しさん@ピンキー:03/11/15 16:11 ID:MW2GK0Hg
>708
ハゲドウ!
続きお待ちしてます!!
710名無しさん@ピンキー:03/11/16 16:03 ID:a3lrTtcf
708さん、709さん、ありがとうございます。
あの後、総×優、蔵でSMにもっていこうと思っていたのですが、
やっぱり難しいです。長襦袢買った意味がなくなってしまう〜
ルイルイで続けたいと思いますので、しばしお待ちを〜
711名無しさん@ピンキー:03/11/17 17:24 ID:USEaRJTE
質問なんですが、
金さん×つくし、あきら×マダムってアリですか?
712名無しさん@ピンキー:03/11/17 18:26 ID:2S6WqXkU
>711
有りでしょう。
もしかして、書いてくれるの?
期待しちゃう。
713名無しさん@ピンキー:03/11/17 20:07 ID:vFVo5cGd
つくし看護婦でルイルイ怪我(仮病)してつくしと・・・・vvvなんて王道(邪道?)のパターンもありかと(笑)
714ひなはなの友:03/11/17 21:23 ID:pWS7/V+l
ひなはなは、金さんが大好物
これ読んだら、燃えるかも・・
おっと、その前に、続きを書いてもらわんと・・

早く帰ってこーい
715444:03/11/18 18:36 ID:Ip92of1f
710は444です。名無しさんになってる。なんでだろ〜
713さん、「お医者さんごっこ」ではなくて、リアルに病院勤務ですか?
ひなはなさんは金さんが好物なんですね。残業お疲れ様です〜
716ひなはな:03/11/18 20:54 ID:stPvrRZf
>711
金さん!すっごくイイ!!

>715
444さん、リアルに、つくしの勤めている(ナースで)病院に、
道明寺やら、ルイルイやらが来ちゃうってのは、どうかしら?
ああっ、またあたしの頭の中でつくしや道明寺やルイルイが
あんなことやこんなことをしているっ!
妄想癖・・・?

とりあえず、ご主人様シリーズ、最終話をUPします。
あんまり、エロくないです。
初めてつくし目線で書いてみました。疲れた〜・・・

気に入らない方は、スルーして下さい。
717ひなはな:03/11/18 20:57 ID:stPvrRZf
<さよなら…ご主人様>


「牧野。帰るぞ。」
いつものように道明寺が教室に迎えに来る。クラスの女子がその度にきゃーきゃー騒ぐ。そして、あたしにはいつもの陰口…
「牧野のどこがいいの?」とか「あんなパンピー、すぐ飽きるわよ!」とか…
聞き慣れすぎて、何とも思わない…。
っていうか、妬かれても困る。だって、あたしは、彼女じゃないもの…。
道明寺家に着き、部屋に二人きりになると、私がお茶の用意をする。それが、習慣になっていた。
「今日は、ブラックにしてくれ。アメリカンで。」
ソファーに座った道明寺が言う。
部屋の隅に置かれたティーセットで二人分のコーヒーを作り、テーブルに置く。
「あの、道明寺。話があるの…。」
「何だ?」
「いつまで、この関係、続けるの…?」
道明寺の冷ややかな瞳が見つめる。この瞳が、心臓を貫いてしまうほど、綺麗…。
718ひなはな:03/11/18 20:58 ID:stPvrRZf
「不満か?」
「だって…、あたしじゃなくたって、いいんでしょう?」
「何で?」
「だって…、奴隷なんて…。」
そう、あたしは、道明寺の奴隷…。何でも、どんなことでも従う奴隷…。
道明寺の奴隷なら、なりたい子は山ほどいるよ。
「もう、これ以上……きゃあ?!」
言い終わらないうちに、あたしの身体は道明寺に抱き上げられていた。
軽々と横抱きにされ、ベットに運ばれる。
あたしは、恐怖を感じた。また、犯されてしまう…。それを期待している自分に…。
719ひなはな:03/11/18 20:59 ID:stPvrRZf
ベッドに身体が落ちたと同時に、道明寺の身体が被さって、キスされる。
いつもはついばむような、優しいキスから始まるのに、今日は、違った。
息苦しさを感じるほど、強く、激しい…。道明寺、怒ってる…?
けど、その激しさが、あたしを求めてくれているように思えてしまう。
だめ…。そんな期待、しちゃいけない…
「っやっ…!」
顔をそむけると、顎を捕まれ、道明寺と目を合わせられる。
「そんなに俺が、嫌か?」
静かな口調が、背筋が震えるほど怖かった。
「ち、違……やっ!」
制服のブラウスを引き裂かれ、ボタンが飛んだ。ブラが露わになる。
道明寺に愛されるようになってから、サイズが2つアップした。その度に、道明寺がブラを買ってくれた。…奴隷、だから…
今着けているやつも、そう。ピンクで、レースがいっぱいついている。
それをずり上げられ、胸がぷるんとこぼれだした。
道明寺は、あたしの両手首を頭の上に持っていき、制服のリボンで結びつけた。
「っや…」
「いい格好、してるぜ。」
意地悪く言うと、胸をやわやわと揉む。
720ひなはな:03/11/18 21:00 ID:stPvrRZf
すごく、気持ちいい…その、先を舐めて欲しい…
そう思っていると、道明寺の舌が先端を舐めた。ぺろぺろと舐め上げ、ちろちろと舌先でくすぐる。
「あ…ああっ…!」
自分でも信じられないくらい、甘い声を出してしまう。身体の奥が、熱い。
きっと、もう、あそこは……
「牧野、もうぬれぬれになってるぜ」
言われると、余計濡れてしまう…
スカートを引き下ろされ、ショーツも剥ぎ取られる。ブラウスやブラは身体にまとわりついたまま、靴下も履いたまま…
その格好を思うだけで、恥ずかしくなる。
道明寺はあたしの両足を開かせ、屈み込むように顔を寄せる。そうして、恥ずかしいところを指で押し広げた。
「やめ…て!…恥ずかしい…!」
襞と襞を指で広げたまま、じっと見ている。
恥ずかしくて、顔が熱くて、あそこも…熱い…
道明寺が息を吹きかけると、あそこがひくつくような感覚がする。
「どんどん蜜が溢れてくる…。」
身体をねじって逃れようとすると、腰を捕まれてしまう。
「おねがい…。もう、やめて…!」
このままじゃ、あたし…
721ひなはな:03/11/18 21:01 ID:stPvrRZf
道明寺の舌が、一番敏感なところを舐め上げた。くりくりと円を描くように舌が這い、甘く吸い付く。
「っひゃう……っん!」
ああ…もっと、くりくりして…そして、中も舌で掻き回して…!
辞めようと思っているのに、頭の中が甘く痺れて、そんなことを思ってしまう。
「だ…だめっ……!」
「俺のことが、そんなに嫌か?!」
いつの間にか、道明寺は全裸になっていて、大きくなったアレでぬれぬれのあそこをぐりぐり押し当てていた。一番敏感なところにも擦り付けられ、何も考えられないほど、気持ちよくなってしまう。
だめ…。…本当に、どうしようもなくなっちゃう…
「嫌…じゃないの…。これ以上こんな事していたら、あたし、道明寺を好きになっちゃう…!」
722ひなはな:03/11/18 21:02 ID:stPvrRZf
ううん。あたしは、道明寺が、好き…
涙が、こぼれた。
好きだから、奴隷でいられなくなっちゃう。
道明寺の唇が、あたしの唇に触れた。甘くて、優しくて、とろけてしまいそうなキス…
「バカ野郎。好きでもない奴と、こんなコトするわけねーだろう。」
「へ?」
「おまえのこと、本気で奴隷だって思ったことねーよ。」
「?……だって…」
「牧野、好きだ…」
もう一回、キス…。何度も、何度も…。
「ずっと…、ずっと前から、お前のことが好きだ。」
道明寺のキスは、あたしの頭の中を痺れさせ、身体がとろけてしまうほど、心地いい…。
「お前だけが欲しくて、誰にも渡したくなくて、どうしたらいいのか分からなかった。」
キスの隙間を縫って、道明寺が囁く。囁く唇が、頬や耳に触れて、くすぐったい。
「どっちかって言うと、俺がお前の奴隷だったろ?」
意地悪な微笑みを浮かべながら、道明寺が言った。
そう言われてみれば、そうだったかも…。
恥ずかしいことは、いっぱいさせられたけど、酷いことされたり、とんでもなく嫌なコトされたりしたこと、ない…。
いつも、道明寺は優しかった。気が付くと、いつも腕の中に包んでくれてた。
「じゃあ、もうあたし、奴隷じゃないの?」
「ああ。」
「じゃあ、あたしからお願い、してもいい?」
だって、奴隷じゃ、ご主人様にお願いなんて出来ないもんね。
「何だ?」
「続き、……して?」
「了解。」
くちゅっと音を立てて、あたしの中に道明寺が入ってくる。このときの道明寺の顔が好き。切なく目を細めて、あたしを見つめる瞳…
これからは、遠慮しないよ…!
723ひなはな:03/11/18 21:10 ID:stPvrRZf
以上です。
何が何でも、最後はラブ・・・にしたかったので、
7話も書いてしまいました。
「これからは遠慮しないよ」って書いていますが、最終話です。

友人も待ってくれている、NY生活の方へ戻りたいと思います。
(書く時間があれば・・・)
724名無しさん@ピンキー:03/11/18 22:34 ID:2p2/psLM
ひなはなさん、おつかれです〜!
やっぱり司とつくしはラブラブが似合う!!最高でした!!
NY生活編の方も楽しみにしてます。
725名無しさん@ピンキー:03/11/18 22:42 ID:W1kJskix
ひなはなさん、ありがとう♪
すごく、ホントよかった!
ラブラブ司&つくしがよいですわ〜ほんわ〜かして〜
また期待してます。
726444:03/11/18 23:06 ID:Ip92of1f
ひなはなさん、やさしい道明寺にメロメロです〜
つくし、うらやましぃ。A→Cですか?

ひなはなさんがNYに転勤かと思ってめちゃあせりました。

医師ルイルイに患者つくし(ナースつくし)があ〜んなことや
こ〜んなことされるっていうのもありなんですね。
727713:03/11/18 23:54 ID:d8kCoITx
444さん、ひなはなさん、、お二方ともさすがです。(惚)わたしの想像力ではそんな素敵シュチエーション思い浮かびませんでした!!
どちらの設定もかなり魅力的で・・vどっちも読みたいなんて良くばりなことをいうとばちがあたりそうですがほんとよんでみたいです!!!
しょっちゅう思うのですがここはほんとに作家さんですか?!というぐらいみなさんお話し作るの上手なので本と感服させられます。
私の場合お話し全部を考えるなんて技は無理なので(過去に挫折ずみ)こんなだったらな〜なんて空想の世界にひったってます(笑)
頭振り絞っても10個に1個ぐらい使えるネタあるかどうかですが言うのはタダなのでなので書いちゃいました(笑)ゴメンナサイ。
728名無しさん@ピンキー:03/11/19 08:42 ID:TiDZBWdU
ひなはなさん、スゴク楽しかったです!
奴隷シリーズ完結チョット寂しい〜
嫉妬に狂って激しく責める道明寺・・・・
基本は猛獣で!w
これからも楽しみにしてます。

729ひなはなの友:03/11/19 20:55 ID:r9n7wHPR
ナースなつくし・・
コスプレ好きなひなはなには、
グッと来るシュチュエーションなのではないでしょうか?
過去に、エプロン、ベビードール、奴隷シリーズでは制服のまま・・
ってのがありましたでしょう?

NY生活シリーズでは、「目隠し・緊縛」「メイド服」など、
コスプレを満喫しているようです
(なんか、予告してるみたいで、すみません)
ちなみに、私は「椅子」という話で待機中・・
道明寺的に言うと、ヘビの生卵

嫉妬に狂って激しく責める道明寺、もひなはな好きそう
シュチュエーションさえ浮かべば、一気書きするんじゃないかな・・
730名無しさん@ピンキー:03/11/20 09:18 ID:RD8snEZX
>>729
「へびの生卵」、朝から笑ったです!

731名無しさん@ピンキー:03/11/20 18:23 ID:oR+C4FmD
はじめまして。いつも楽しませていただいてる一読者です。
「メイド服」もいいけど、私はとっても「椅子」の方に想像力を掻き立てられます。
き、気になる・・・ひなはなさん、待ってます!
これからもがんがって下さい。

そして、他の作家のみなさまもいつもごくろうさまです。
花火さんも元気なのかなぁ〜
732444:03/11/21 15:32 ID:GX+jlnt9
類×つく、続編です。ダメな方はスルーで。

いつの間にかつくしは例の襦袢を着せられてしまった。
「おいで。」
類に手を引かれ、ベッドにそろそろと近づく。
「これ着たままだと、クシャクシャになっちゃう。」
「クスッ、いいんだよ、そんなことは。」
まだグズグズ言い訳しているつくしの手をぐっと引き寄せる。
バランスをくずしたつくしが、一瞬ふわりと宙に舞い、あっという間に
類に組み敷かれている。恥ずかしさのあまり、直視できない。
「牧野‥まきの…」
類の唇がつくしの仰け反った喉もとを攻撃する。
こんな性急な類は見たことがない。
唇を肌から離さずに、くぐもった声で類が短くつぶやく。
「アンタ、オレを狂わせる…」
腕を押さえつけたまま、肌蹴た胸元を攻める。
頂を舌で転がすように、執拗に。首筋から胸元に紅い花が咲いていく。
733444:03/11/21 15:34 ID:GX+jlnt9
「…ぅん…花沢類…」
押さえていた両手の力を緩めると、つくしは類の首に両手を回してきた。
何を思ったか、類はそのまま上半身を起こし、自分の膝の上につくしを座らせた。
「座った方が、興奮する。」
襦袢の裾を割って、類の手がつくしの愛しい場所に触れる。
バスルームの名残で、まだじっとり濡れているようだ。
円を描くようになぞってやると、残っている力で足を閉じようとする。
そうはさせまいと、類は背後から覆いかぶさるように、つくしの動きを封じる。
足をまたぐ様に座らせ、執拗に愛撫を加える。
つくしはもはやあられもない格好であるが、類は、すべてを脱がすことをためらっている。
「…イヤ…ぁ…んっ…」
前のめりに倒れこんだ時に、類は自分のモノをあてがい、ゆっくり腰を進める。
つくしが奥まで呑み込んだ所で再び身体を起こす。
734444:03/11/21 15:38 ID:GX+jlnt9
「…んくっ…くぅん…」
さらに奥に硬いものがあたる。
「イヤッ…イクッ…」
「まだ…イかせない」
「るい…る‥いぃ…」
その声を聞いて、類はいっそう攻め立てる。
「オレ‥も」
類の呟きが聞こえたのか、つくしは意識を手放した。
「まいったな。」
類はつくしを背後から抱きしめたまま、ゆっくり横たえる。
「オレがこんなに入れあげるとはね。赤に興奮するなんて、牛じゃあるまいし。」
おかしさが込み上げる。
「総二郎にお礼言わなきゃね。」
心地よいけだるさを感じながら、類もまた眠りにつく。
735444:03/11/21 15:52 ID:GX+jlnt9
相変わらず短いですね。しかも、最後がまとまらず。。。
ネタに行き詰っていたのですが、頭の中でナースなつくしがあばれています。

ひなはなの友さん、椅子ですか?うひゃ〜、私もドキドキです〜
736名無しさん@ピンキー:03/11/22 19:48 ID:x8feYgqz
キタ━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━!!!!
444さんお疲れ様!!
引き続き新作待ってます!!

737名無しさん@ピンキー:03/11/22 20:08 ID:pQHYqLvt
やったーーーー(><)るいるいだーーー!!!!せりふの言い回しとかも最高にかっこいいし・・///
やっぱるいは最高です。毎回思うんですけどほかの男の人だと寒いせりふも類ならポッvvとなってしまうのがすごい・・
こんな彼氏がほしい(泣)
738名無しさん@ピンキー:03/11/24 10:50 ID:SS6e4rWq
444さん、類×つくし、ありがとう!
ドキドキしてしまったよ・・・・いつも表現が上手・・・・
赤襦袢半脱ぎなんて、美しすぎるw
すんばらしい〜

739ひなはな:03/11/24 22:24 ID:J9J9qd9w
444さん、えがった!です。
赤襦袢半脱ぎ・・・いいっすね〜。
「短い」と嘆いておられますが、あたしはそれがうらやましい・・・
あたしの文章は「長!」と友人に怒られてしまうんでがすよ・・・
文章で「感じて」もらえればと、濃密に書いてしまうんです。
とはいえ、友人の理想とする「道明寺」は、花火さんの「道明寺」なので、
あたしにはほど遠い・・・。修行が足りないのです。

と、挫折していたのですが、ここに書かれていた友人の言葉を読むと、
UPしても良さげな感じ・・・?
NY生活シリーズ、及ばずながら復活させたいと思います。
読みたくない人は、スルーしちゃって下さい。

740ひなはな:03/11/24 22:26 ID:J9J9qd9w
つくしは、目を開けた。…はずだった。
目を開けているつもりなのに、何も見えない。
目の周りの感触で、何かで目隠しされていることに気が付いた。
「な、何…?」
外そうと、手を動かそうとしても、何かで繋がれているようで動かない。
手を動かそうとするたびに、冷たい金属音が響く。
左右の手が、手錠のような物で繋がれ、それが頭上で固定されているようだった。
な、何なのっ!
必死になって手を動かしていると、人が動く気配がする。
「誰?」
くすり、と笑うと、ベッドを僅かに揺らして、つくしのすぐ側に腰を下ろす。
「そんなに手を動かしたら、傷になるぞ。」
「ど、道明寺!?…な、なんで、こんなことするの?早くこれを外して!」
両手を揺らし、金属音を響かせる。
突然、唇に柔らかな感触が触れた。
道明寺のキスは、優しく、つくしの抗う力を抜いてしまう。
「おまえが嫌がるようなことや、痛いことはしないから、安心しろ。」
耳元で、そうささやくと、再び唇を合わせてくる。
舌がつくしの唇をなぞり、するりと滑り込む。つくしは、それに自分の舌を絡め、求め合う。
741ひなはな:03/11/24 22:28 ID:J9J9qd9w
唇は、耳元へ移動し、舌がその輪郭を撫でた。
それだけで、身体がしなってしまう。
柔らかな耳朶に軽く歯を立てると、つくしの甘い声が漏れた。
「おまえ、今、どんなかっこしてるか教えてやろうか?白いキャミソールと、ヒモパンってやつしかつけてないんだぜ。」
耳元で意地悪な道明寺がささやく。
瞬間、その姿をしている自分が頭に浮かぶ。
恥ずかしさに、太股をすり寄せるようにして、脚を寄せた。
「そんな事しても、無駄だ。おまえの恥ずかしいとこが、レース越しに透けて見えてるぜ。」
いいながら、秘部と胸の頂きを指がなぞった。
「っやっ……!」
「ほんとに嫌か?ここはもう硬く尖ってるぞ」
「っひゃぁ…ん」
胸の蕾をレース越しに摘まれ、身体が大きくしなる。
「ここは、どうだ?」
レース越しに指がクレバスを撫でる。
「っく……ふぅ…ん」
「牧野…。もう、こんなに……?」
道明寺は、つくしの花びらの中心から湧き出る蜜に、目を奪われた。
742ひなはな:03/11/24 22:29 ID:J9J9qd9w
「ああっ…!……ど、…道…明寺…っ!」
レースをしっとりと濡らし、溢れそうになっている。
「もう、やだ…。恥ずかしい…」
自由の利かない身体を最大限によじり、逃れようとする。
逃れられるはずもないのに、抗う。抗いながらも、こんなにも濡れて、感じている。そんなつくしが、道明寺を煽っていることも知らずに…
道明寺の理性は弾け、つくしの肩を捕まえると、唇を乱暴に奪う。
つくしは首を振るが、精一杯の抵抗も虚しく、道明寺の手は、自由につくしの身体をまさぐる。
道明寺は、キャミソール越しに、つくしの胸を鷲掴みにして揉みしだく。指の先で頂の蕾をくりくりと刺激し、堅さを味わう。
もう片方の膨らみは、キャミソールからむき出しになり、舌が甘く這い、唇が強く吸う。蕾に舌がからみつき、舌を押しつけるようにして弾力を楽しむ。
歯で甘く噛まれ、やわやわと唇越しに歯を立てる。
逃れたいはずのつくしは、悦びに声を上げ、身体をしならせていた。
道明寺の指や唇が動くたび、甘い電気が身体を走る。
目隠しされている分、他の感覚が研ぎ澄まされ、触れている部分の刺激がいつもより敏感になっている。
「これは、もう、いらねぇな」
そう言うと、何かを手に取った気配がした。
と、ジャキ…ジャキ…と音がする。
え?…キャミソール、切ってる?
思わず体を硬くするつくしに、道明寺は苦笑を漏らした。
「心配すんな。」
743ひなはな:03/11/24 22:30 ID:J9J9qd9w
キャミソールは真ん中から切り開かれ、二つの膨らみがこぼれ出た。道明寺に抱かれるようになってから、大きさを増し、誘うように震えている。
「いいな、そのかっこ」
むき出しになった白い肌に、貪るようにして唇を這わせる。
手は、すべすべとした太股の感触を楽しみながら、つくしの恥ずかしい部分を辛うじて隠している布に触れた。
両側に付いているリボンを引くと、はらりとほどける。
何の役目も果たさなくなった布を、引き抜こうとすると、布がつくしのクレバスに食い込んだ。
「ひゃっ…あ……っん」
つくしの蜜でぐっしょりと濡れているそれを、ゆっくりと引き抜くと、つくしの華奢な身体がふるふると震えた。
744ひなはな:03/11/24 22:34 ID:J9J9qd9w
声が漏れないように、口を硬く結び、眉を寄せて耐えている。
そんな反応も、道明寺をたまらなくさせた。
秘部を覆う茂みは淡く、まるで少女のように頼りなげで、愛おしさが込み上げる。
クレバスへ指を差し入れると、すり寄せている脚に、更に力が入る。
「こら。力、抜け」
そう言われても、目隠しのせいで、次にどこを触れられるのか見当も付かず、身体がこわばってしまう。
それが、また、快感を呼んでいた。
「しょうがねぇな…」
と言うなり、つくしの両足首を掴むと、M字に開かせる。
「っやっ…」
恥ずかしさのあまり、道明寺の手から逃れようと、脚に力を入れても、びくともしない。
手を固定され、両足も捕まってしまったつくしには、身体をよじるほどしか、抗う方はなかった。
それすら、何の抵抗にもならない。むしろ、道明寺を誘う。
ぴちゃ、と音を立て、つくしのクレバスに舌が触れた。
「っひゃぁっ……あ…」
舌は、何度もクレバスを行き来して、つくしの秘部を探る。
つくしの甘い声と、淫靡な水音が、部屋の中に響いていた。
蜜を啜るように花芯に吸い付くと、つくしは今にも頂点へ登りつめそうになる。
甘く捕らえられ、自由の利かない身体をいたぶられている。この状況に酔ってしまっていた。
745ひなはな:03/11/24 22:36 ID:J9J9qd9w
「いつもより、感じるだろ?」
意地悪な声に、つくしの身体は更に熱を帯びた。
「手錠で繋がれて、感じてるんだろ?ここも硬くして、ここはこんなに濡らして…」
ふいに胸の蕾を摘まれ、クレバスに指が差し入れられる。
「っくふっ……ん…」
もっとも敏感な部分をいたぶられ、つくしの唇から甘い声が漏れた。
「もっと、声を聴かせろ。その声が、聴きたいんだ…」
胸の膨らみに唇が触れ、音を立てて吸い付ける。もう片方の膨らみも、やわやわと揉みし抱かれ、指先でくりくりと蕾をいたぶる。
クレバスには指が差し入れられ、くちゅくちゅと甘い水音を立てていた。
つくしの唇からは、鳴き声のような嬌声が漏れだし、白い太股を震わせている。
道明寺の指を、膣壁が締め付け、頂点を知らせている。
そろそろか…
746ひなはな:03/11/24 22:39 ID:J9J9qd9w
ふいに、つくしの身体から道明寺の両手がはなれ、甘い痺れだけが体の中で疼いていた。
そしてすぐに、腰を両手で捕まれ、蜜が湧き出る花びらの中心へ、熱いモノが押しつけられる。
それは、蜜に誘い込まれるように、深く、つくしの中に自身を沈めた。
「っひゃぁっ……ああぁっ…」
突然の快感に背中をしならせ、一段と声が大きくなる。
「牧野、そんなに締め付けたら、もたねぇ…」
道明寺の切ない声が言う。
「あ…あたし…、何にも、してない…」
無意識のうちに、膣壁は道明寺を締め付け、悦びを与えている。その不規則なリズムが、何とも言えない快感を生み出している。
道明寺は、思いのままに打ちつける。そんな乱暴な行為も、道明寺の素直な気持ちを表しているようで、つくしは悦びを感じる。
747ひなはな:03/11/24 22:42 ID:J9J9qd9w
もっと、激しく、あたしを求めて欲しい……
口には出来ない恥ずかしい言葉が、心の中で溢れ出す。
すでにいきかけていたつくしは、再び頂点へ登りつめていた。
泣いているような嬌声を上げ、内股を震わせている。
「いきそうか?」
つくしはこくこくと頷く。
「いくときは、ちゃんと言えよ」
「っい……いくうっ……!」
つくしの中は、道明寺のものを激しく締め付けている。
「っひゃぁっ……ああぁっ…」
背中を弓のようにしならせて、つくしが果てた。
ふるふると震える白い身体を抱きしめると、再び腰を打ちつける。
いった後のつくしの中は、更に熱を帯び、締め付けも強くなり、道明寺を頂点へ誘う。
「っくぅ…」
道明寺の口から小さな声が漏れ、つくしの中で自身をびくつかせている。
よかった…。道明寺も、気持ちよかったんだ…。
道明寺はつくしの小さな身体を抱きしめた。その頼りない華奢な身体を、腕の中に包み込むと、不思議な充実感と安心感が心の中に広がった。
748ひなはな:03/11/24 22:43 ID:J9J9qd9w
気が付くと、道明寺はシャワーを浴びた後らしく、バスローブに身を包み、オーディオをいじっていた。
「お、気が付いたか?」
つくしは、側にあったバスローブを羽織り、裸体を隠す。
「なにしてんの?」
「ちょっと、な…。おまえも、シャワー浴びてこいよ」
再びつくしに背を向け、ビデオデッキをいじりながら言う。
「う…、うん」
あの様子じゃ、途中で入ってきたりしないな…
なにやら夢中で、ビデオデッキに向かっている道明寺に安心し、つくしはシャワーを浴びた。
749ひなはな:03/11/24 22:44 ID:J9J9qd9w
浴室から出ると、部屋の中は真っ暗で、ブラウン管だけが光を放っていた。
音声は消され、何も聞こえない。
何?
正面から見ようと体の向きを変えたとき、急に音が鳴り出した。
悲鳴のような、嬌声……
驚きと恥ずかしさが入り混じり、途端につくしの身体は真っ赤に火照った。
や、やだ!何これ?!Hビデオ!?
「いいだろ、これ」
声のした方を振り向くと、ベットの上でつくしを見つめる道明寺がいた。
「何、これ。アダルトビデオってやつ?…悪趣味…」
明らかに拒否反応を示しつつ、画面から目をそらす。
そんなつくしを背後から抱きしめ、耳元へ唇を寄せた。
「よく、見て見ろよ。」
抱きかかえられるようにして、画面の方へ目をやる。
画面の中には、手錠で繋がれ、目隠しをされた、白いキャミソール姿の女がいた。
いやいやと首を振りながら、快感に悶え、悦びの声をあげている。
「ああっ…!……ど、…道…明寺…っ!」
画面の中の女が、愛しい人の名前を呼んだ。
体中の血液が、沸騰したように熱くなる。
あたしだ……
カメラは、アングルを変え、つくしの身体を舐めるように映し出す。
たおやかな胸の膨らみも、その頂のツンと尖った堅い蕾も、潤んだクレパスも…
「い、いつの間に…?」
「ずっと。……気付いたら、おまえ、嫌がるから、目隠ししてた。」
道明寺は、つくしの首筋に唇を這わせながら、画面を見ている。
つくしの鼓動は、先ほどから早鐘をうち、息苦しくなっていた。
画面の中のつくしは、淫らに声をあげ、身体をしならせ、悦びに溺れている。
「きれいだろ。」
750ひなはな:03/11/24 22:45 ID:J9J9qd9w
バスローブの肩をずらし、剥き出しになった肩に舌を這わせ、胸口の合わせ目から手を滑り込ませる。
「もう、硬くなってる」
弾力を楽しみながら、蕾を指で挟むように刺激を加える。
それまで、人形のように身じろぎもしなかったつくしの身体がビクンと震えた。
もう片方の手は、するりと太股を撫で、バスローブの裾に潜り込む。指が秘所をなぞり、くちゅりと音を立てた。
「あ……っくふっ……ん…」
かくんと膝の力が抜け、全身が甘い痺れに支配される。その身体を、道明寺の厚い胸板が抱き留める。
「もう、こんなに濡れてんのか…」
熱い吐息と共に吐かれた声には、悦びがにじんでいた。
また、長い夜が始まる……
751ひなはな:03/11/24 22:59 ID:J9J9qd9w
NY生活シリーズ、通算5話目でした。いかがでしたでしょうか?
やっぱり、長かったでしょう(苦笑)
748〜750まではいらないんじゃないかと、友人と言っていたんですが、
結局UPしちゃいました。
ビデオ撮影しちゃうってのは、変態っぽい・・・?
ソフトSM並びに変態道明寺・・・ん〜、どうなんでしょう・・・?

ここに書き込みを始めてから、13話書いているそうです(←友人曰く)。
いつも読んで下さっている方々、どうもありがとう。
752名無しさん@ピンキー:03/11/25 00:00 ID:f3sEtF/a
途中から読ませてもらってるものです!今回も
かなり良かったでつ。自分的には西門と美作が
でてた話が面白かった。これからもいろいろ読ませてくださーいv
753名無しさん@ピンキー:03/11/25 09:59 ID:vdDXuDk8
ひなはなさん、今回もやってくれましたね〜道明寺!
長すぎる?トンデモナイ!
私は444さんのもひなはなさんのも、とても楽しみにしています。
次回はみっちりとつくしを逝かせっ放しにしてやってくださいませー

個人的には「やわやわ」・・・ツボw
754名無しさん@ピンキー:03/11/25 11:33 ID:uZdAF9nI
ひなはなさん、マタマタよかったです。
ソフトSM・・なぜかあの二人にぴったりですな
次回もよろしく〜期待してます!
755西門×つくし:03/11/25 23:17 ID:vdDXuDk8
「西門・・・ウザイよ〜」

美作の声にハッとした。
「ウザイ・・・って、何よ、それ?」
「さっきから、ため息。はぁ〜って。
さっきから女の子達が熱い視線送ってるんだけど?」
ため息・・気付かなかった。美作の視線の先に目を向ける。
クラブに来ている女なんて、どれも同じだ。
そんな事にはとうに気が付いてる。
あいつらの中身は皆ずる賢い老婆だ。
俺が一番抱きしめたいのは・・・・

「悪い。今日は気分乗らないわ。帰る。」
「ちょっ・・オーイ!」
呼び止める美作に軽くゴメン!と拝んで店を出た。


既に暗くなった店内を覗き込む。
もうこんな時間・・・とっくにバイトなんて終わってるか。
何ダセーことやってんだ、俺・・・・
また、ため息だ。



756西門×つくし:03/11/26 00:32 ID:iFa5Vdhv
「何やってんの?」
振り向かなくても分かる。あいつの凛とした声。
「今終わったのか?勤労少女。」
顔を見ると、そう言うのが精一杯だった。
ヤバイ・・心臓バクバクしてるし。赤くなってないよな?

「あー、その、牧野、ガッコ行こう」
あっけにとられる牧野の手を取り、タクシーを拾う。
俺はどうしてこいつには余裕無くしてしまうんだろう。
意識がつないだ手に集中していた。
「ね・・なんで学校?わ、忘れ物とか?」
「ん・・・」


757西門×つくし:03/11/26 00:34 ID:iFa5Vdhv
校内潜入。
とっさに学校を選んだのは、偶然じゃない。
この何日間、ざわつく気持ちを静めるために
茶道部の東屋に足を運んだ。
それでもあいつの事が気にかかって仕方が無かった。
茶を点てながら、頭の中では牧野を犯していた。

「西門・・・あの・・・さ、この前の事は忘れることにしたから。」
東屋のカギを取り出したその時だった。
牧野が手を振りほどこうとした。
少し困ったような顔が月明かりに照らされる。

体のどこかに火がついた気がした。
そうはさせない。
忘れさせない。

牧野をきつく抱きしめる。
抗え。
力の限り抵抗しろ。
事故だと思うなら思えばいい。
俺がお前を欲しがっているんだ。
758西門×つくし:03/11/26 00:34 ID:iFa5Vdhv
牧野を抱きかかえ奥へ向かう。
「にっ・・西門っ!降ろして!」
「離さない。やめるつもりはないよ。」
すこし躊躇ったが、足で襖を開けた。
ふぅ・・・
牧野はまだ小さな抵抗をやめない。
部屋の隅に立たせて、退路を断つ。
逃がさない。
膝の間に片足を入れ、身動きできないように壁に押し付ける。
「牧野・・・」
やっと、欲しかった牧野の唇にたどり着く。
「ん・・」
くぐもった声。噛み締めている歯を舌でなぞる。
受け入れてくれるまで、ついばみながら手の力を緩めてやる。
牧野の緊張が解けた。
「は・・あっ」
その瞬間、牧野の舌をつかまえさらに深くキスをした。
759西門×つくし:03/11/26 00:35 ID:iFa5Vdhv
「牧野・・好きだ・・・おかしくなりそうだよ・・」
認めたくなかったことをあっさりと告白してしまう。
自分の中の鎖が、音を立てて崩れる。
目の前には牧野つくしがいる。
熱っぽい瞳が潤んでいる。
「ずるいよ・・そんなこと言うなんて。」
「いいんだ。もう・・・」
ゆっくりと牧野の唇を味わいながら、服を脱がせていく。
右手で腰を抱き、左手でふくらみに触れると、牧野が小さく反応する。
首筋に触れるか触れないくらいのキスをすると、牧野が背中に手を回してきた。
嬉しさと愛しさがこみ上げてくる。
最後の一枚を剥ぎ取ると、もう一度腰に手を回してキスをした。
既に固くなっている自分のものを牧野に押し付けてみる。
「もう、こんなんなってるの・・分かる?」
シャツを脱ぎながら聞くと、牧野が真っ赤になっていた。
照れてる牧野が可愛くて、そっと抱いて横たえた。
760西門×つくし:03/11/26 00:39 ID:iFa5Vdhv
体中にキスをする。
「あ・・・・」
吐息と一緒に漏れる声が心地良い。
背中に回された手のひらが熱い。
一番熱を帯びた所に手を伸ばすと、ジワリと濡れていた。
「熱いのがもうあふれてる。」
先端を捉えて転がすと、牧野の体が跳ねた。
「あっ・・・あ」
可愛い声にたまらなくなり、膝を立てさせて顔を埋める。
吸い上げられるのが弱いんだ、こいつは・・
舌先を固く尖らせ、執拗に責める。
「ダメ・・・いっちゃいそう・・」
答える変わりに激しく愛撫を続ける。
「!はっ・・・あぁっ・・・!」
ブルブルと震え、軽い痙攣が起きる。
761西門×つくし:03/11/26 00:40 ID:iFa5Vdhv
「牧野・・感度良すぎ。体もたないよ?」
もたないのは俺の方かも知れないけれど。
呼吸が落ち着く間にゴムをつける。
こわばったままのそれを意識しないように、牧野の頭を撫でていると
ゆっくりと目が開いた。
「辛くない?」
「うん・・・」
「じゃ、上に乗って」
「え??」
牧野の上体を起こしてちょっと強引にまたがらせる。
下から乳房を両手で包むとすぐにいい反応が。
下腹部に雫が落ちて来る。
腰をサポートして、入り口に俺のものをあてがい、潤みをなじませた。
「そのまま・・腰を落として」
「ん・・・あ・・・・・」
「もっと」
「・・ダメ・・深すぎる・・・」
半ばまで収めた所で止まってしまった。
確かに・・・すごいキツイ。
けど、充分に濡れてるから、たまらないね。
「中、すごい絡み付いてるよ?」
充血したクリトリスに触れると、ビクンと体がのけぞった。
「イヤ・・・こわい・・」
「一番深い所までいきたいんだ」
牧野の腰を捕まえると、グイと突き上げた。
「!!あっ・・・!」
762西門×つくし:03/11/26 00:41 ID:iFa5Vdhv
起き上がって牧野と抱き合う。
涙目の上気した顔を見ていると、腰が勝手に動いてしまう。
何度か突き上げると、呼応して牧野の内部も締め付けてくる。
思い切り動きたい衝動と戦いながら、小さく揺する。
「あ・・・っ・・んんっ」
「牧野・・・」
イヤらしい音が響く。
まるで力の入らないらしい牧野を寝かせると、
膝の裏から抱きかかえる。
最深部に固さを増しているモノを打ち付ける。

「あ・・・・あっ・・」
呼吸が小刻みになってきて、狭い内部がさらに絡みつくように圧迫する。
引き抜くと、牧野の腰がついてくる。だからちゃんと奥まで突き上げてあげる。
「イキそう?」
「・・ん・・・はっ・・・ああっ・・!!」

つま先がピンと伸びたかと思うと、体中が緊張しはじめた。
苦しげに顔が歪めているのが美しいと思う。
一緒に昇り詰めると、こらえきれなくなったものが放出した。
763西門×つくし:03/11/26 00:47 ID:iFa5Vdhv
以上です・・・

西門、案外普通のSEXですね・・スミマセン
これじゃあ道明寺や花沢類には敵わないなー

修行しなおしてきますw
764名無しさん@ピンキー:03/11/26 11:13 ID:oCkgb3IG
意外なカップリングが新鮮。
道×つくや、類×つくも書いてほしい。
765名無しさん@ピンキー:03/11/26 11:58 ID:7IQ0Hcni
いや、修行なんて・・十分いまのままでいいよー

西門×つくしもっとみたいです!
ダメだとおもいながら、西門のテクニックに惹かれてくつくし・・とか
またお願いします!
766名無しさん@ピンキー:03/11/26 12:05 ID:EFfZSMXE
つくしって、西門のことは「西門さん」って呼んでなかったっけ
道明寺が「道明寺」、類が「花沢類」
美作さんのことは……呼んだことあったっけ?

767名無しさん@ピンキー:03/11/26 14:33 ID:xccUSSN0
怒ったときには呼び捨てもあったけど、通常は「西門さん」。
美作も「美作さん」。
それより、西門←→美作は、
お互いに「総二郎」「あきら」と下の名前を呼び合っています。
私はこっちのほうが気になる。
ついでにF4全員はお互いを下の名前で、
つくしのことは、F4みんな「牧野」と呼んでたはず。
西門がからかうときに「つくしちゃん」と呼んだことはある。
以上、豆知識でした。

気になるといっても、脳内変換して読んでるので、
作者さんはあんまり気にせずじゃんじゃん書いてくださいませ。
768444:03/11/27 18:27 ID:ZLhDGldX
西門×つくしさん、読んでいて、一人でニヤニヤしてしまいました。
さすが総二郎、Hが上手〜 

ひなはなさん、最後いらないなんて、とんでもない!
私はビデオのところが好きです。ビデオ、見たい。。。

なにやら、PCの調子が悪いのですが、大丈夫だろうか?
ここに来るのが楽しみなのに〜
769西門×つくし:03/11/27 23:07 ID:AluIiM5a
感想どうもありがとう〜
呼び名の豆知識、為になります。

次は道明寺×つくし、お初編に挑戦してみようと思っています・・
770名無しさん@ピンキー:03/11/27 23:54 ID:giXca1Jp
ちょっとヤナ気分。
ひなはなさんのSSがコピペされてる。
たまたま見てて、どっかで読んだな、と思った。
そしたら、このスレのコピペですよねって書いてあって、
あっと思って見返したよ。
740-750のSSだった。
あれはあれで萌えだけれど、
(や、盗作はイクナイだろと思いつつ)
やっぱり、なんかいやだな。

City Hunterの香で射精 その7
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1053005393/l50
771名無しさん@ピンキー:03/11/28 01:44 ID:r1KyJ53m
>770
見た・・・( ゚д゚)ポカーン 
キャラ置き換えご苦労様ってとこだなw
丸パク恥ずかしい〜

ひなはなさんとか444さんとか、皆上手だし、心が動いたのね。
嫌な感じだけど、おいしい料理にハエが群がっていると思おう・・・・

772名無しさん@ピンキー:03/11/28 13:43 ID:CBujzKaA
>>西門×つくしさん
密かにこのカップリングありじゃないかなあ…とずっと思ってた自分には
めさめさツボでした。是非ともまた機会があれば書いて下さいませ〜
773ひなはなの友:03/11/28 18:28 ID:GFVPTMU/
>西門×つくしさん
ほんと、良かった〜
「抗え」ってのが、いい・・
ひなはなも西門×つくし書いてた(これも途中)けど、二番煎じになっちゃうよね〜

ひなはなは、よくパクられるね。なんでだろう?
よそのスレッドの人も見てるんだね、ここのスレ。
少女漫画と少年漫画じゃ、趣向が違うような気がするのに・・
774[壁]*゚ー゚)ヒョッコリ:03/11/28 22:50 ID:09IGiFys
個人的に美作×つくし激しくキボンヌ(゜∀゜)アヒャ
みたことないんです…(´Д`;)
775名無しさん@ピンキー:03/11/29 01:19 ID:/tjVyjyY
類xつくしx総二郎なんてのもありかもvなにわともあれ、新鮮でヨカッタです。
総二郎とつくしって類のとおんなじくらい好きなカップリングだったのでめちゃくちゃうれしかったんですvvv
774さん>美作xつくしはわたしもよんだことないです(笑)あれでまた美作xつくしファン確実に増えたはず、、またでできてくれる(美作xつくし)か楽しみですvv
776名無しさん@ピンキー:03/11/29 08:44 ID:9emYSBBc
初めて来ましたここ。
はまりますね〜皆さんスゴイ!
類×つくしが最高ですね。
777あめ:03/11/29 18:38 ID:c1UhNBN3
春。
非常階段で、つくしは類の頭をマッサージしていた。
「花沢類・・・気持ちいい?」
「うん・・・・・あー・・・・」

(おだやかな毎日・・そりゃクラスメイトの陰口は相変わらずだけど。
でも、こんな時間を自分が過ごせるなんて、思っていなかったな)

最後に肩をポンポン、と叩いて
「ハイ、おしまい。ねぇ花沢類、お願いがあるんだけど」
まだ夢見ごこちの類はボーッとつくしを見て
「・・・・いいよ、何でも聞いてあげる」とやさしく答えた。
「あのね、バイオリン、また聴かせて欲しいの。あたし、花沢類のバイオリン聞くと、
何だか良い気持ちになるんだ」

音楽室に移動した二人。
さっそくバイオリンを手にした類は、調弦をすませチューニングの小品を奏でた。
「じゃ、今日はいつもと違う曲で。こんなことなら家からもってくるんだったな」
備品の楽器に不満げな表情の類は、それでもつくしのために心を込めて弾いた。

(音も好きだけど、花沢類の繊細な指を眺めるのも好きなんだよね)

778あめ:03/11/29 18:45 ID:c1UhNBN3
うっとりと聴き入っているつくし。
その時、静かに入ってきたのは西門だった。
曲が終わり、拍手する西門。その音にやっと侵入者に気付く二人。

「西門さん・・・今日はコンパないの?」
「類を探してたんだよ。最近こいつ急上昇でさ。まさか俺がナンバーツーとは・・・・ゴニョゴニョ」
納得いかないという表情の西門。
うんざりしながら類が言う。
「いやだよ。絶対に行かない。」ときっぱり。
「ブッ。大学生になっても、相変わらず」つくしが思わず吹き出した。

「いや、それはもういいんだ・・・・」意味ありげにニヤニヤ笑いながら西門はつくしの隣に座った。
「つくしちゃ〜ん・・・君、類と一緒にいる時は、可愛くなっちゃうんだ?」
つくしの肩に手を回しながら言う西門を冷ややかにみつめる類。
真っ赤になったつくしは
「ばばば、ばかじゃないの?何ソレ?あっ、あたしそろそろバイト行かなきゃ!」と立ち上がる。
が、西門に抱きつかれて阻止される。


779あめ:03/11/29 18:52 ID:c1UhNBN3
フフン、と少し意地悪げな笑いをした西門は、抱きしめた手を離さずに言った。
「なんか良い雰囲気の二人みてたらさ・・・ちょっとワルイコトしたくなったんだけど?」

(ななな、なに?ワルイコトって!ヤバイよ、西門さん・・)
あやしい気配に身をよじろうとするが、西門にガッチリ抱きしめられて動けない。

「類、おまえもよく我慢してんなー・・・まあこのお嬢さんは全く気付いてないみたいだけど〜」
つくしの髪を撫でたり耳元に息を吹きかけたりしながら西門。

「・・・・総二郎、いい加減に・・・・・」
その時、西門はつくしの両頬を包みキスをした。

(!!!)ボッと赤くなり、絶句するつくし。
思わずバイオリンを落としてしまった類はつくしの元に駆け寄った。
780あめ:03/11/29 19:04 ID:c1UhNBN3
舌を入れられてモゴモゴ助けを呼ぶつくしに手を伸ばすが、西門に阻まれてしまう。
西門は挑発するように類を見る。
立ち竦む類。
その間にもつくしは西門の執拗なキスに攻められ次第に抵抗の力を無くしていく。

(花沢類・・・助けて・・・)
西門の肩越しに類を認めるつくし。
紅潮して涙目のつくしを、薄茶のビー玉が見ていた。
赤くなり、目をそらす類。
(ずっと・・・俺が望んでいたことを総二郎はいとも簡単に・・・)
見透かされ、先を越されたことに動揺する類。
(そうだ、俺はずっとアンタに色々したかったんだ)
781あめ:03/11/29 19:14 ID:c1UhNBN3
キスを止めることなく、西門の手はボタンを外しにかかっていた。
「んん・・・・・!」
時折拳で西門の肩辺りを叩くが、逃れられないつくし。
(ダメ・・・かなわない・・・・)
巧みなキスとやわらかな手の動きに翻弄されはじめていた。

「案外・・・白いな・・・・ガリだけどここはいいカタチしてるよ・・」
ブラウスをはだけた胸に手を当て、首筋、胸元へと赤い跡が増えてゆく。
つくしの次第に荒くなる息に耐えられなくなった類。
美しく眉間に皺をよせながらも、総二郎を止めることができない類に気付いた西門は
チョイチョイと手招きした。
782あめ:03/11/29 19:25 ID:c1UhNBN3
「類、共犯だよな、俺ら」ニヤリとまた挑発。
類の中で、タガがはずれてしまった。
一歩・・・また一歩と、二人に近づき、側で膝をつく。
つくしの顔にそっと手を伸ばす。
(ひどくするかもしれない・・・・でもアンタをメチャメチャにしてやりたいよ・・・)
その瞳の奥に類の決心を感じ取ったつくしは、諦めたように力を抜いてしまった。
そっと近づく類の唇・・・・そして甘美なキス。
(花沢類・・・・)つくしはもう何も考えられなくなってしまった。
783あめ:03/11/29 19:33 ID:c1UhNBN3
防音カーペットが引かれた床にそっと降ろされ、座らされたつくし。
後から類が抱きしめ、外気にさらされた胸を両手で愛撫している。
時々振り向かせるとついばむような優しいキス。
そんな二人の様子を観察しながら、西門はつくしの下着を脱がせている。
スカートの中は控えめな茂みがほのかに影を作っていた。
「牧野・・・イイ顔してるよ・・・・すっげーソソる」


784名無しさん@ピンキー:03/11/29 20:32 ID:SZ6YNAfv
つ…続きは…??
気になるよー
785あめ:03/11/29 20:54 ID:c1UhNBN3
784さん、スマソ・・・・フィギュア逝ってた
でも見てる人いるって分かってやる気でてきたw

786あめ:03/11/29 21:39 ID:c1UhNBN3
西門はつくしの膝頭を開き、右手を秘所に伸ばした。
ビクッと身を震わせるつくし。
「・・ヤ・・!」
西門は中指と薬指を使い、やさしく撫でさする。
濡れ始めたそこから、なめらかなものが分泌されていく。
「あ・・・・・はぁっ・・・・」
類のくちづけに酸欠状態のつくしは、訪れる初めての刺激に酔い始めていた。
類がつくしの乳首を転がしながら揉みあげる。
西門の指が敏感な芽を捉える。
全身が敏感になったつくしは、ビリビリと快感の波に飲み込まれてゆく。
背後に類の固くなったものが押し付けられると、羞恥でまた高まって行く。
西門はつくしの秘所に顔を埋めた。
舌先を固く尖らせ、突起を跳ねる。
「あっ!」
のけぞるつくしを支える類。
全体を舐め上げ、熱く潤むその場所に舌を差し入れる。
「イヤ・・そんなの・・っ」
すかさず類の唇が覆う。
西門の舌の動きと同調するように口腔内で類の舌が絡みつく。
787あめ:03/11/29 21:56 ID:c1UhNBN3
「牧野、もうトロトロだよ?」西門が顔を上げた。
類はその言葉に触発されたのか、つくしの上体を寝かせると
開いた胸にくちびるを寄せた。
含まれた類の熱い口の中で、舌が乳首を弄ぶ。
「あっ・・・」擦れた声で喘ぐつくし。

(こいつ・・・スゲエ色っぽいんじゃん・・)
つくしの反応に西門のものは既に張り詰めていた。
潤みの中心を中指で円を描きながら探って行く。
第一関節・・・・
第二関節・・・・
中指を収め、指先を鉤状にして上壁をまさぐると、つくしの吐く息が荒くなる。
「ちょっとキツイけど・・・多分大丈夫」
類の視線が西門へ。
「類・・・悪ぃ。先にもらうわ。もう限界」
そう言う西門を無視して、つくしと見つめ合う。
「俺はアンタを見てる。感じてるアンタ、最高にいいよ」
つくしの激しく上下する胸に手を当てて言った。
788あめ:03/11/29 22:02 ID:c1UhNBN3
カチャカチャとベルトをはずし、自分の物を取り出しながら西門が囁いた。
「そりゃないだろ・・・・牧野、これじゃ類が可哀相だよ?」
そして後ろを向いてコンドームをつけながら、
「口でしてやれよ〜・・・類を喜ばせたいだろ?」

(あたしが花沢類を喜ばせられるの?)
西門の言葉を素直に信じたつくしは、類を見上げる。
切なげな類の顔を見れば分かる。
「花沢類・・・・してあげたいの・・」
拒否する理由など、類には無かった。
789あめ:03/11/29 22:14 ID:c1UhNBN3
「んじゃ、ちょっと四つん這いになってねー」
つくしの体を起こし、ドッグスタイルに。
「くびれ無いと思ったけど、いいライン・・・」
つつーっとウエストラインをなぞる。
「あっ・・」全身性感帯のつくし。
目の前で類が膝立ちになり、つくしの頬を撫でる。
少し微笑んだつくしの口元に自らのものをさらけ出した。
その大きさに一瞬怯む。
(あんなにキレイな花沢類に、こんなのが・・・)
後頭部に類の大きな手を感じたつくしは意を決してそれに口付ける。
そして、おずおずと口を開いて愛そうに含んでいった。
(牧野・・・!)眉根を寄せる類。
その動きに合わせるように、西門も自分のものを押し当てていった。
790あめ:03/11/29 22:29 ID:c1UhNBN3
小刻みに動かしてつくしの潤みに馴染ませながら挿入してゆく。
つくしは貫かれる痛みに思わず類のものから口を離してしまう。
「イタ・・・・・」
「うん・・すげぇキツイ。でもまだ半分も入ってないよ」
西門はふう、と大きく息を吐き出すと、そのままの状態でつくしのクリトリスに手を伸ばした。
「あっ・・んっ・・・」
「深いと痛いかな・・・足閉じとく?」
独り言のようにつぶやくと、つくしの大腿部をぴったりとくっつけさせた。
「ダメだよ・・類から離れたら。な??」
今度は類の方からつくしの口腔内に差し出してきた。
(こんな・・ひどいことしてゴメン。こんなケダモノみたいな自分知らなかったんだ・・)
「んっ・・」
浮かぶ涙もそのままに、それでも精一杯舐めようとするつくしを、
類は心の底から愛おしく感じていた。
再び西門が動き始めたが、先ほどよりは痛みが和らいでいた。
791名無しさん@ピンキー:03/11/29 23:12 ID:0kThfkjw
おぉ!
続きおねがいします。ワクワク・・・
792:03/11/30 00:19 ID:vwE4pIhH
続き読みた〜い。
類!!総二郎!!最高!!
793あめ:03/11/30 01:25 ID:jtRDyQ/t
「類に歯、たてんなよ・・・」
そう呟くと、西門は残りの半分を一気に押し込んだ。
(んん!!!)
その勢いで、類のモノが喉元まで差し込まれ、思わずむせてしまう。
「ゴホッ・・・」
類はつくしを気遣って、背中をさする。
しかし裏腹に下半身のものはますます反り上がり固くなっている。
淫らに口の周りを光らせたつくしを見ると、たまらなくなり再び誘導する。
つくしも受け入れ、ピチャ・・と音を立てる。
浅く西門がピストン運動をはじめると、つくしの内部でギチギチと擦れ合う音がした。
何度目かの往復でぬるりという感触とともに、西門の動きが激しくなって行く。
後から揺さぶられ、つくしの口元でも類のものがスライドしていた。
内部の西門のモノも次第に固さを増してゆく。
「牧野、イイよ・・・すげーエロ・・・」
(類のを咥えて・・・俺のも飲み込んで離さないし・・)
794あめ:03/11/30 01:36 ID:jtRDyQ/t
擦れ合う音、つくしの口元からの音・・・そして3人の荒い息が音楽室に広がる。
最初にたまらなくなったのは類だった。
「牧野・・!」そう呼ぶと、類のものが限界に大きくなり、つくしの口腔内でビクンビクンと射精した。
ゴクリと喉が鳴った後、ゼエゼエとつくしが顔を歪める。
それを見届けた後、西門の動きが加速していく。
「あっ・・・ぁっ」
解放された口から出るつくしの喘ぎに煽られ、西門はさらに打ち付けた。
つくしの白い臀部をつかむ手とつま先に力が入る。
目がぎゅっと閉じられたつくしの顔を類はじっと眺めている。
(牧野・・感じてるんだ・・・)
嬉しいような悔しいような複雑な気持ちで、それでも淫らに美しいと思った。
「く・・・っ」
小さく呻き、射精した西門はそのまま牧野の上に圧し掛かった。
795あめ:03/11/30 01:37 ID:jtRDyQ/t
「総二郎・・・体重かけんな」
タイミングを見計らって、類がつくしを抱き起こす。
全力疾走した後のようなつくしをなだめるように抱きかかえた。
一息ついた西門は、あっという間に服を整えると
「すこし・・・血ィ出ちゃったな〜これ使って」
とシルクのハンカチを類に手渡す。
類はつくしの乱れた髪を整え、口元を拭いて足の間にそっとハンカチをあてがった。
「牧野、へーき?」
ブルブルと首をふるつくし。
微笑ましげに目を細めると、西門は「じゃ、後はよろしく」と部屋を出て行ってしまった。
796あめ:03/11/30 01:49 ID:jtRDyQ/t
優しく拭き取ったそのハンカチを後ポケットに納め、類はやさしくつくしを抱き寄せている。

「バイト先には俺が連絡しておくから。休めよ。」

つくしのシャツのボタンをはめてゆく。
投げ出されたつくしのパンティを手渡し、「穿いて」
(花沢類・・・こんな時もそんな顔で笑うのね・・・)
もぞもぞと身を整えるとつくしは
「バイトには行く。」・・・と立ち上がろうとした。
しかし、バランスを崩して類にもたれかかる。
「・・ったく、こんな時もアンタは・・・・」
「だって・・・」
「ああもうそれ以上は無し!俺の家においで。」
さっとつくしを抱き上げると、大学側の駐車場までスタスタと歩いて行く。

「ま、まさか・・・もう一度これに乗れと・・・・」
(にっこり)類。
(・・ああ、もう!)つくし。

二人は夕暮れの中を類の家に向かった。

続く
797あめ:03/11/30 01:53 ID:jtRDyQ/t
次回は類×つくしで。
道明寺×つくしはうまく書けなかったです。
775さんのレス見たら、そっちの方が面白そうだったんで、つい・・・

類は難しい・・・皆さんのイメージと違ってたらごめんなさい。
目標は444さんの類だったんだけど・・・・本当に難しかった!

ちと長いかと思いましたが、付き合ってくださった皆様、拝!
798あめ:03/11/30 02:04 ID:jtRDyQ/t
あと、呼び名の豆知識をくれた>767さん、再度感謝です。
アナタの助言があってもう一度ss書いてみる気になりました。
リベンジ!のつもりだったんだけど、上手く言ってない所があったら指摘下さい。

つくしのバイト先の名前が思い出せなかった・・・
訂正したい箇所はたくさんあるけど、まあいいや〜

それでは、おやすみなさい・・・・
799名無しさん@ピンキー:03/11/30 02:34 ID:AIIuwOtv
あめさん・・・。

モ、モエー*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!ー。
800名無しさん@ピンキー:03/11/30 08:47 ID:+Vt6o/np
ハードな設定なのに、違和感なく読めました。
しかも萌え萌え〜!!
つくしのアルバイト先の団子屋さん、確か「千石」って名前でしたよ。
FFに出てました。
801あめ:03/11/30 15:11 ID:jtRDyQ/t
799さん、800さん、レスサンクス!
感想もらえるとウレシイです。クネクネ。

「千石」が山崎拓のことに見えてしまった自分に鬱・・・
手元にコミクスないんでFFだけでも買って見ようかな〜

ひなはなさんの西門編読みたいです。
花火さん・・・ココ見てくださっているのでしょうか。
真打登場心よりお待ちしています・・
802名無しさん@ピンキー:03/11/30 15:25 ID:iA5/f0Qu
あめ様〜(>▼<)待ち望んでいた類xつくしx総二郎読めて大感激でした(号泣)
読んでる最中この展開hあもしかして?!とおもってたら見事夢のカップリング!!
も〜うれしいったらなかったです。それに描写や言葉の言い回しにもドキドキさせられっぱなしで・・・
なんかもー心臓バクバクでした、、本当にありがとうございました。
803あめ:03/11/30 15:43 ID:jtRDyQ/t
802さん、ありがとう。喜んでもらえてうれしいよ!
804名無しさん@ピンキー:03/11/30 18:28 ID:e5bmUany
続きがあるんだね
楽しみー
805名無しさん@ピンキー:03/11/30 21:52 ID:FB/lsqLG
あめさん、ありがと〜!
ムリな設定のはずなのに、違和感なく読めちゃいました。
西門・・本編では、サラとのからみ以外では心に残るヤツでは
なかったのに、ここきていっきにポイント高くなってしまった〜
今や類以上にいいかんじや〜(わたしのなかでは)
西門×つくし またおねがいします〜。
806あめ:03/11/30 22:25 ID:jtRDyQ/t
>796からの続き

(花沢類・・・どうして平然としていられるの?)
運転する類の横顔に問い掛ける。
類はその視線に気付いているが、無言で車を走らせていた。

途中の信号でコンソールボックスからおそらく置きっぱなしの携帯電話が
つくしに手渡される。
「バイト先、架けて?俺が話す」
(あんなに電話嫌いな人が・・・)
胸がキュウとしながら、プッシュする。
店の誰かと話をつけて、挨拶までする類。
思わず目を丸くしてしまうつくし。
「いつのまに・・そんなことが」
「俺だって、日々成長してるんだよー」
思わず笑ってしまう。

見慣れないマンションの駐車場に車を入れると、類はつくしを促した。
「歩ける?連れて行ってあげようか?」
「いい、いい!歩けます・・・・・」抱きかかえようとする類を制止する。
「でも・・・・大丈夫なの?」
「ん・・・・・何かまだ入ってるみたいなんだけど・・・」
自分の言ったことに赤面するつくし。

807あめ:03/11/30 22:31 ID:jtRDyQ/t
つくしの手をとり、エレベータで最上階へ。
「まだ、引越して間がないから片付いてないけど」
専用ポーチを抜け、ドアを開ける。

(片付いてないって・・・何にも無いじゃない)
カーテンさえかかっていない無機質な部屋を見渡す。
ふいに後から類に抱きしめられた。

「牧野・・・一緒にシャワー浴びようよ」
ガチーン
硬直したつくしをひっぱりバスルームへ向かう二人。
(花沢類って、こんなに強引だったっけ?)
808あめ:03/11/30 22:38 ID:jtRDyQ/t
耳まで赤くなったつくしの洋服をスルスルと脱がせると
「先入ってて」
すぐに類の衣擦れの音が聞こえ始める。

映画に出てきそうな猫足のバスタブに見とれる裸のつくし。
(お風呂・・・・花沢類が掃除とかしてるのかな)
この場に似つかわしくないことを考えながら、熱めのシャワーを浴びていると
入ってきた類にシャワーヘッドを奪われた。

「俺にさせてよ。綺麗にしてあげる」
柔らかい手のひらでつくしを丁寧に洗い上げる。
全身をくまなくほぐされたように放心するつくし。
(き・・気持ちいい〜)
809あめ:03/11/30 22:45 ID:jtRDyQ/t
「牧野、ちょっと・・・・」
バスタブの淵に座らされたつくし。
(???)
湯気の立つ浴室で、類が取り出したものは、シェービングナイフ。
キラリと鈍く光るそれを見たつくしは怪訝なカオだ。
シャワージェルを泡立てると、類は

「牧野・・・足開いて、ちょっとじっとしててね」

(まさか・・・・)

心を読んだような類はニコリと笑い、「その通り」
淡く影を落とすつくしの陰部に泡を乗せていった。
810あめ:03/11/30 22:54 ID:jtRDyQ/t
「イヤだ・・・・花沢類、止めて!」
類は全く意に介することなく、つくしの秘所に至近距離で迫る。
「大丈夫。俺を信じて。牧野の髪だってうまくカットしてるでしょ?」
「バカ・・・それとこれとは・・・・あっ!」

ヒヤリとしたその冷たさに硬直するつくし。
見られていることよりも、恐怖が勝った。
(コワイ!)

シュッ・・・シュッ・・・・
研ぎ澄まされた刃はやわらかなつくしの蔭りを少しずつ削いでゆく。
息の詰まる時間は、まもなく終わった。

「イイよ・・・・全然傷つけてないよ。ね?」
ぬるめのお湯で洗い流されたつくしの陰部は、陽だまりの様に露わになっていた。
811名無しさん@ピンキー:03/11/30 23:01 ID:FB/lsqLG
イガイな展開!!
あめさん、く( ̄△ ̄)ノガンバレェェェ!!
812あめ:03/11/30 23:02 ID:jtRDyQ/t
「なんか・・・恥ずかしいよ〜」
もじもじ隠そうとするつくしの手をとって抱き寄せる。
「丸見えだしね・・・・ふふ。」
二人は抱き合いながらシャワーを浴びて、バスルームから出た。

フワフワのバスタオルでくるまれたまま、ベッドに運ばれる。
(あたし・・・どうなっちゃうの?)
心臓がドキドキして苦しい。
冷静に見える類もそれは同様だった。

「牧野・・・・ちゃんと見せて」
外はすっかり日が落ち、ベッドサイドのランプが灯される。
「だめ・・・・見ちゃいやだ」
「見たいんだ、全部。」
(誰が花沢類を拒絶できるっていうの?)
なすがままのつくしにそっとキスをした類は、
膝をM字にひらかせたつくしの秘所に見入っている。
つくしはたまらず両手で顔を隠した。
813あめ:03/11/30 23:13 ID:jtRDyQ/t
「は、恥ずかしくて、死んじゃいそう・・・・」
ほとんど泣き声のつくし。
類の吐く息づかいを感じる。
(花沢類が・・・・見てる・・・)

時間の感覚がおかしくなっていた。
どのくらい経ったのか。
時折ヒクつくその場所がじっとりと濡れ始めていた。
「牧野・・・まだ、触ってもないよ?」
ピク・・・とピンク色の花びらがうごめく。
類はつくしの顔から両手をとり、チュ・・とキスをした。

「俺はね、アンタを見るのが好きなんだ。何も隠さないでよ・・」
(涙がこぼれそう・・・ごめんね。でもブレーキ利かないんだ)

814あめ:03/11/30 23:20 ID:jtRDyQ/t
「喉渇かない?」
おもむろに立ち上がり、冷蔵庫からペリエを取り出す。
ゴクリと呑むと、冷たいビンをつくしの頬に当てる。

「真っ赤になってる。かわいい」

そ・・・と身を起こすと、つくしもトクトクと飲み干した。
類はつくしの傍らに座ると、つくしのあばら骨を指でなぞった。
「牧野の形・・・ずっとこうやって確めたかったんだ」

ひんやりとしたお互いの唇を合わせ、舌を絡めあう。
次第に熱を帯び、類の手が胸を愛撫しはじめた。
吸い付くような肌の感触を楽しみながら、長い、長い、夜の始まり―――


815あめ:03/11/30 23:43 ID:jtRDyQ/t
続きはまたいつか。
では〜
816名無しさん@ピンキー:03/12/01 06:50 ID:nzftzDYs
ペ、ペリエ・・・・・。
センス、ィィ。
エロい展開にメロメロです・・・・・・。
お待ち申し上げております。(_o_)
817名無しさん@ピンキー:03/12/01 07:51 ID:muZgdcgV
ああ〜続きが読みたいよ!
あめさんお願い!
818ひなはな:03/12/01 08:13 ID:LAeobtbU
あめさん、さいこ〜!続き読みたい〜!!
るいるいの成長に、乾杯!
H方面も、成長しているのかしらっ? きゃー・・・
819名無しさん@ピンキー:03/12/01 08:31 ID:IybUUjhU
月曜の朝から何だかさいこ〜!
一週間の活力ですな。
るい×つく の方がほっとする感じ。
長い夜のつづきをぜひ。
820444:03/12/01 11:58 ID:Deij8zm8
あめさん、惚れました。。。
あなたについて行きます。(困るって)

「俺はアンタを、見てる。感じてるアンタ最高にいいよ」
ここでトリハダたちました。コラ総二郎、おいしいとこ取りかい!

ソリソリ私も頭に浮かんだのですが、難しくて書けなかったので、
こんなにスムーズに表現できるあめさん、素晴らしいです。
日々成長しているルイルイお待ちしています。
821あめ:03/12/01 19:07 ID:1KDalgt2
あんまり続くとイヤンかな〜と思って書き逃げしちゃったのですが、
いいのかな〜邪魔じゃないかな?

ナカナカに香ばしい箇所もあると思うので、ウザいって人もいると思うんですよ・・
間空けずに一気に完結した方がいいのかな。
鉄は熱いうちに食え!(道明寺的に)と誰か背中を押してください・・・・
822あめ:03/12/01 19:10 ID:1KDalgt2
816-820の皆様、アリガトウございます。励みになります〜
444タン・・・・もう身悶えしちゃうわ〜クネクネ
823名無しさん@ピンキー:03/12/01 23:04 ID:ZVTqfV9V
あめさん、全然邪魔じゃないです〜!
長い長い夜の続きを、ぜひ読みたいです。
よろしくお願いします!
824あめ:03/12/02 00:16 ID:pGlfQ1I/
>814からの続き。

「つくし・・・・」
やさしい類の声。
その口から初めて呼ばれるその名前が、特別な響きを持つ。

「・・・うん?」
「また・・ひどいコトするかも知れない。」
「クスッ・・もうしてるよ、散々」
「そっか」

仰臥しても張りを保ったままのつくしの乳房を弄ぶ。
類は、白い陶器のようなその先端が固くなるのを楽しんでいた。
つくしの腕は自然に類の背中に回され、肩甲骨に指先で何かの文字を綴っている。

(甘くて甘くて、溶けちゃいそう・・・)
825あめ:03/12/02 00:18 ID:pGlfQ1I/
類は一つ一つ確めるようにつくしに赤い跡を残す。
総二郎の残したものを消すように。
次第に下に降りて行く類の頭をつくしの手が包む。
サラサラとした髪に指を絡ませ、慈しむ。
なだらかな丘の頂に類の唇がふれる。
目をつむると、意識がそこに集中し、思わず吐息が漏れた。
 
ハア・・・・ッ

丹念に両の胸を味わいながら、類の手が腰骨に触れる。
つくしはくすぐったさに身動ぎした。
826あめ:03/12/02 00:22 ID:pGlfQ1I/
「足、開いて・・・」
掌が内ももに添えられると、そっと開かせる。ごく自然に。
動いた空気がつくしの秘所を漂う。
無防備となった剥き出しの割れ目を守るように類の手が覆う。
「・・・敏感になってるね、ここ。」
類の視姦の名残で既に潤み始めていた場所は、さらにヌルヌルとしていた。
「あっ・・・」
充血したクリトリスを剥き出しにされ、その潤みで玩ばれる。
ビクッと電流が走る快感。
あっという間に類の舌がその突起を捉える。
「あ・あ!!」
体をのけぞらせるつくし。
潤みの中心には類の指がさしこまれ、中で蠢いている。
「る・・類・・っ・・花沢類っ・・・」
類の指はさらに増え、絡みつく内壁を押し分ける。
つるつるの秘所は類の舌と吐息と指の責めに耐えられないようだ。
声にならない喘ぎが苦しく響く。
827名無しさん@ピンキー:03/12/02 00:31 ID:4FcyHeC3
え?終わり?
828あめ:03/12/02 00:39 ID:pGlfQ1I/
「ダメッ・・やめて!おかしくなっちゃう!」
「やめない。 やめてあげない。」

ハッハッハッハッと呼吸が上がる。
類の唾液とつくしの愛液が混ざり合い、淫靡な音を立てていた。

「コワイ・・・何か怖いの・・・・類・・・」

内部が生き物の様に類の指を締め付けてくる。
類はつくしの絶頂のはじまりを感じ取った。

「怖くないよ・・・・つくし、思いきり感じて・・・・」

プクリとした芽を吸い上げ、さらに舌先で弾く。
2本の指先は内壁からクリトリスの裏側辺りを刺激する。

「あ・・・・っ!!!」―――――――――・・・・。
ブルブルと体全体が震え、つくしは初めてのオーガズムに意識を失った。
829あめ:03/12/02 00:50 ID:pGlfQ1I/
総二郎から受け取ったのは、ハンカチだけではなかった。
(ホント、こういう気遣いだけは尊敬するよ)
自分のものに装着すると、脱力のつくしの間に割って入る。
「つくし・・・?」
中心にあてがいながらつくしの意識を呼び覚ます。
まだ呼吸が荒い。
トロンとしたつくしの頬に手を当て、「早く入りたい・・・だめ?」
類のモノはお腹にくっつかんばかりにそそり立っていた。
「もう・・・かなり辛いんだ」
少し困ったように微笑む類を見て、つくしは小さく頷いた。
(拒めるわけ・・・ないじゃない)

830あめ:03/12/02 01:00 ID:pGlfQ1I/
類は自分のものをつくしの角度に引き下げると、少しずつ挿入していった。
指2本でもいっぱいいっぱいだったが、なんとか収めてゆく。
半分まで進んだ所でつくしの表情は歪んだが、なんとか受け入れられた。

「中・・・すごい熱いね」
「類のが・・熱いんだよ」

何時間か前のことを思い出すつくし。
口の中で感じた類の形・・・・・それが今、自分の内部に再びある。
頭に思い浮かべてしまう自分を恥ずかしく思う。
(あたし・・・・ヘンだよね・・・)

「動くよ?」
ハッとすると、類はつくしのアキレス腱を持ち、体を二つ折りにして来た。
「い・・いやあっ」
831あめ:03/12/02 01:10 ID:pGlfQ1I/
類の視線が二人の結合部に注がれる。
つくしもまた・・・・

「恥ずかしい!・・・ね、花沢類・・・やめて!」
「恥ずかしがってるアンタ、すごくいいんだ。」そう言うと、浅くピストン。

(こんなの・・・・頭がどうにかなりそう)
なんとか態勢を変えようとすると、ズン!と深く突き上げられる。

「!あぁっ!!」痛みよりも、初めて到達するそのポイントに生まれる感覚。
「痛くない?」言いながらも腰の動きが止まらない。
「あっ・・あっ・・・・」
「気持ちいい?」
「うっ・・・・う・・・ん・・・・」涙目のつくしは思わず手で口を押さえる。
が、類の手がそっと除ける。
「つくしのイイ声聞きたい」
832あめ:03/12/02 01:31 ID:pGlfQ1I/
類は足首はを離すと、つくしの膝を腕に絡めてキスをする。
類のリズムで体を揺さぶられ、浅く、深く擦れ合う。

「もう・・・限界かも」
類の歪む顔を見たつくしは、(類も感じてるの?)と喜びに喘いだ。
次第に早くなる腰の動き・・・・
激しいグラインドにつくしは再び昇り始めていた。

「あ・・・・は・・・っ・・・壊れちゃう・・・!」
ズンズンと突かれる最深部が重たい。
「そんな可愛いこと言うと・・・もうイきそうだよ・・」
小刻みに奥を突き上げると、絶頂までもう一息のつくし。
内部の襞が類に絡みつき締め上げる。
「もうっ・・・・・!」
つくしが達するのと同時に類も放った。

上気した体をしばらくそのまま重ねた二人は、いつしか眠りについてしまった・・・・
つないだ手はそのままに。


終わり




833あめ:03/12/02 01:32 ID:pGlfQ1I/
バタッ・・・・
ね、寝よう・・・・
834名無しさん@ピンキー:03/12/02 01:35 ID:4FcyHeC3
おつです。

あめさんは書きながら貼ってますか?
テキスト等にわぁ〜〜って書いてから
貼った方がいいですよ。
835名無しさん@ピンキー:03/12/02 01:38 ID:xg3192wW
西門・美作が絡んでくる話がおもしろい!
すごくイイ!!
836名無しさん@ピンキー :03/12/02 03:05 ID:STddCyed
あめさんは花小書いてますよね<類小

>834
そういう書き方する人なんだと思いますよ。
837名無しさん@ピンキー:03/12/02 22:37 ID:UIxuno+x
失礼します。
ヲチ板の住人です。
ttp://that.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1068462294/

444さんにお断りしたいことがあってお邪魔しました。

既出で、444さんの投稿作品のパクリ騒動があったと思いますが、
どうも該当人物らしき者の乱入に現在あっています。
その人物が自分が盗作したとどうして言えるのかと言い張っている
ものですから、下記の444さんの発言をコピーして使わせて頂きました。

>>562

一応お断りしようと思いました。
838444:03/12/03 13:15 ID:dARUWPWn
837さん、了承しました。
な、なんか、えらいことになってる???
839444:03/12/03 13:43 ID:dARUWPWn
あめさん、続きありがとうございます。
「早く入りたい・・・だめ?」ルイルイにこんなこと言われた日にゃ!ですね。
おなかにくっつく元気なルイルイを想像してしまいました。。。
また書いてください。(おねだり・ドキドキ)
840名無しさん@ピンキー:03/12/04 11:30 ID:CDdZEAPX
金さん来ないね
841841:03/12/04 14:28 ID:PeRITcA4
age
842名無しさん@ピンキー:03/12/04 23:56 ID:kB0o16XJ
まとめサイト作るのってどうだろう・・ボソ
少女漫画板の方も閑散としてるし、こっちも少ないみたいだし、
part3までいったら考えるかな・・
444タン、心の広さに頭が下がる。ヲッチスレ見てたら本気で頭に来た。
843843:03/12/05 14:32 ID:GNLwzL3Z
マーガレット見ましたか??
もしかして美作とつくしっていうのも
ありなのかも・・・。
前に美作と西門とつくしのお話がありましたが・・・。
844名無しさん@ピンキー:03/12/05 17:27 ID:1nWpiZkX
美作×つくし、読みたい〜!
書いて書いて〜!
845あめ:03/12/05 18:25 ID:Gf6hj+Qd
||||||_| ̄|○||||||スルーされるってツライ・・・

444タン、アリガト・・・・
>836さん、ここ以外に書いたことはないです。

4P書きかけでしたが、お蔵入りにします。
浮いてるみたいなのでROMに戻るね。

さ よ う な ら・・・・・・・
846名無しさん@ピンキー:03/12/05 20:05 ID:gKkip3Vv
え!?
読みたいっす!
847名無しさん@ピンキー:03/12/05 20:39 ID:99UFQnlP
>>845
そんな事を仰らずに是非書いて下さいです(;´Д`)
848名無しさん@ピンキー:03/12/05 21:12 ID:xiJ0gDWL
逝っちゃイヤー!
4P読みたいよ!!
849いちヲチ板住人:03/12/05 22:49 ID:svC4jT1i
あめさん、余り気にすることはないですよん
とっても良かったですよん☆
今回はタイミングの問題で盗作騒動にみんな気を取られただけですよん☆
ここで続けて頂かなくてはヲチ板住人ががんばってこちらの作家さんの
援護をしている意味が無くなりますよん☆
どうかがんばって、よりエッチナお話読ませて下さいねん☆
850名無しさん@ピンキー:03/12/06 00:04 ID:KqjDi4ta
>845
‘浮いてる’ってスゴイ事だと思いますが。
これだけ作品が増えてくると、似てきて不思議は無いと思いますが、
ここの作家様たちは皆さんスゴイですよっぉお!

あめさん、また出てきてくださいませ!!
851名無しさん@ピンキー:03/12/06 01:48 ID:o7elFLtE
スルーなんかされてないじゃん
852444:03/12/06 10:24 ID:wbvd2rVQ
あめさん、4Pって、4Pって、お待ちしております〜〜〜
メンバーを考えて一人ドキドキしています。
お蔵入りにしないでね、西門家の蔵に探しに行きますよ〜

842さん、心広くなんかないっすよ。根が深そうなので静観というところです。
853名無しさん@ピンキー:03/12/06 15:33 ID:1cH5AC2i
444さん早く出ばらないと、このままウヤムヤになること確実だよ。
こういう問題は時間が経てば経つほど訳が分からなくなる。
それに当事者ではない我々ヲッチ板住人を例の管理人は軽く見ているところがあると思う。
やはり444さんの口からも何か言ってもらわない、きちんとした謝罪のないまま立ち消えるだろう。
どうもひなはなさんの投稿作品のパクリもあったようだし。
放置を選ばれるのも御自由だが、本当にそれで気が済みますか?
ずっと気になってたものだから、スレ違いの発言お許し願います。
854名無しさん@ピンキー:03/12/06 17:34 ID:GSguheP4
2次創作にも著作権はあります。
ひなはなさんは最近ここを見ていないのかな?
パクリ騒動にはウンザリかもしれないけど、一度ヲチ板を覗いて欲しい。
855名無しさん@ピンキー:03/12/07 00:55 ID:51Hr+258
>>851
自分もそう思う。
これでスルーされてる、つらいって思うんならこういうところで作品を発表するのには性格的に向いてないかも。
つらいなら無理に続けることはないと思うよ。
856名無しさん@ピンキー:03/12/07 00:58 ID:xXCzyQpH
盗作騒ぎだけど、
放置しとくのが、一番だと思うけどな。
本当に自分が書いたと、信じきって、平気で、
他人の作品を投稿してくるヤツも多いんだ。
そういう人ってさ、
結局、なぜ、盗作したのか? 謝罪しろ。
とか、言われて、私は盗作なんかしていないのに、
理不尽にいぢめられる・・・なんて可哀想なわたし・・・
って、思うことが、快感なんだと思うね。

少なくても、私が知っている盗作癖のある人は、
そんなカンジ。可哀想な自分に酔いしれたいんだ。
だから、放って置けば、いい気になった発言をするかもしれないけど、
内心じゃ、か〜なり、がっくり。だと思うよ。
責めれば、責めるほど、盗作者にヨロコビを与えちゃうと思う。
そんなヨロコビ、与えちゃ、あかんよ。

盗作された側としては、いろいろ思うこともあるとは思うけれど、
商業的な発表ではないことだし、
わかる人には、わかる事なんだから、
より面白い新作をお願いしたいね。
と、勝手なお願いをしてみる・・・
857名無しさん@ピンキー:03/12/07 17:35 ID:KVkyWrA2
ロム専だったのだが一言。盗作癖は浮気癖のあるオサーンと同じと思われ。
一種の病気でしょ?放置に1票。ここの作家さんは大人だし。
作家さんが来てくれないほうが痛いよ…
858名無しさん@ピンキー:03/12/07 17:39 ID:KVkyWrA2
sage忘れスマソ
859あめ:03/12/07 21:13 ID:svn5vKte
スルーされてるような気がしたのは勘違いということにして。
4Pテキストファイル捨てちまったので、暇つぶしに何か書いても良いでしょうか。
860あめ:03/12/07 21:14 ID:svn5vKte
桜子の裏日記

6月20日曇り

今日の事は一生忘れない。すごいことがあったのよ!
放課後、私はF3のタマリ場である英徳大学電算室69号に居たの。
そう、その日は美作さんと、念願のアナルファックに挑戦するつもりだった。
私は朝食・昼食を抜き、イチヂク浣腸を3個も使用して、万全の態勢だったわ。
あの潔癖症の美作さんをようやく口説き落としたんだもの。
そして、いよいよ・・・!という所で、とんだお邪魔虫が飛び込んできたのよ。
こんなタイミングでやってくるのはあの人しかいないわ。
そう、牧野先輩よ。
オタオタしちゃって、みっともないったら。
くやしかったから羽交い絞めにして美作さんといじめてやろうと思ったの。
少しからかうだけのつもりだったのに・・・
861あめ:03/12/07 21:15 ID:svn5vKte
美作さんは、最近ニッシーと花沢さんの様子がおかしいって言ってた。
「どうも、俺に何か隠してる」って。
二人は口を割らないので、牧野先輩にターゲット絞ったみたい。
美作さんが本気になれば、蜘蛛の巣にかかった蝶よ。
「牧野は、隠し事なんて出来ない性格だよね?」
とか言いながら、至近距離で迫ってるではありませんか!
でもなんかこう・・色っぽい雰囲気なのよ。
私もだんだんウズウズしてきちゃって。
あれね、牧野先輩って、本質はMよね。ガサツで凶暴だけど。
そそるものがあるのよ。
二人の熱に当てられちゃったのよね。
牧野先輩の白い胸元を見たら、火がついちゃったみたいに、
美作さんと絶妙の連携プレーで牧野先輩を堕としていったの。
862あめ:03/12/07 21:27 ID:svn5vKte
どうも美作さんはこういうチャンスを待ってたっぽい。
でもまあいいや、とこの趣向を楽しむことにした私。
牧野先輩の抵抗は美作さんが押さえてたので、私はスカートも、パンツも脱がせた。
×△●$☆♂※!!!
パイパンよ、パイパン!はじめて見たわ〜。
美作さんの手から時折覗く先輩の乳首はピンク色でとても可愛いの。
思わず舐めちゃった。うふふ。
最後に靴下を脱がせると、生まれたての姿よ。
背中がゾクゾクしたわ。
「イヤ・・・」とか言いながら、感じ始めてるのが分かった。
それがまた、煽るのよ〜
美作さんも剃り上げられたアソコに気が付いて、耳元で何か囁きながら
先輩の敏感な場所を探っていた。
思い出しただけで、興奮してくる。だって、すごく可愛い声なんだもの。
863あめ:03/12/07 21:41 ID:svn5vKte
このまま、最後までいっちゃうのかしら・・と思った瞬間、
ガチャリと扉の開く音が。
んもう、また邪魔者?と、先輩の体を隠すようにして振り向くと、
ニッシーと花沢さんが!
すっかり二人のことは忘れてたから、またまたビックリ。
怒鳴り声と平手打ちを覚悟したわ。
と・こ・ろ・が!
「あきら〜F4の良心と呼ばれたお前がこんなこと許されると思ってんの〜?」
と、ニヤニヤ笑いながらニッシー。ま、この反応は妥当なのかしら?
予想外に花沢さんは怒りもせずに静観していた。
どうもこの辺りに「隠し事」があるな、と気付いたわ。
剃られたアソコにビックリしていたから、これは花沢さんの仕業ね。
ニッシーなんて、異様に興奮してたわよ。
「類・・・・類・・・オマエは・・・・」うれしそうな顔しちゃって。バカ。
864あめ:03/12/07 21:58 ID:svn5vKte
「桜子、お前まで何やってんだよ〜」
ええまあなりゆきで・・・とか言ってると、私をどかせて牧野先輩の頬に触るニッシー。
花沢さんなんて、先輩の事しか見てないし。んもう。
壁に背をつけて後ろから抱きかかえていた美作さんは、躊躇したものの、手を休めることはなかった。
パニクってる牧野先輩なんて、もう全身ユデダコのよう。
なんだか妙な雰囲気だったわね。
皆の頭の中も高速で回転していたのじゃないかしら?今思えば。
4すくみ・・いや、5すくみ状態?カエルとヘビとマングースとふくろうと兎?
こういう時、口火を切るのはもちろんヒールの私。
「で?どうするんですか?」
顔を見合わせたのは美作さんと西門さん。
ツーといえばカーよね。美作さんの気持ちが分かったニッシー。さすがキョウダイ。
「あたしはどうなるんですか?」恨みがましそうに美作さんを見る。
結論は・・・
865あめ:03/12/07 22:12 ID:svn5vKte
ゴニョゴニョと西門さんに耳打ちした美作さん。
「おっし、桜子、それは俺にまかせろ!」
結構乗り気だったわね。頼む人を間違えたのかしら。
西門さんは花沢さんに耳打ち。伝言ゲームね、まるで。
以下は花沢さんの発言よ。特筆。なんか、あの人のことが少し分かったような気がしたわ。

「俺は今は見てるだけでいい。牧野、いいよね?帰ったらたくさんしてあげるから」

やっぱりフツーじゃないわ。東の道明寺さん、西の花沢さんよ。
866あめ:03/12/07 22:21 ID:svn5vKte
ニッシーはさすが手際良かった。まあ私の体も知ってるしね。
前哨戦で準備万端だった体はすぐに開いたわ。
私はもちろんはじめての経験に興奮していたのだけど、牧野先輩達から目が離せなかったわね。
それはそれは・・・もう神々しいといっても過言ではなかったわよ。
しなる背中、白い喉元・・・息遣いも喘ぎ声も、本当〜にかわゆいの。
そんな先輩を見つめる花沢さんの瞳がいやらしくて・・・なんていうのかしら?あーいうの。
美作さんは美作さんで、とっても丁寧な愛撫。
ああ、思い出しただけで・・・・!!!
―――ちょっと、休憩するわ・・・・ちがうわよ、オナニーなんてしないわよ!
コーヒーブレイクよっ!
867名無しさん@ピンキー:03/12/07 23:29 ID:Uk0kZ7O1
・・・うわー、うわー、うわーー!!
あめさん、すごすぎ!

>東の道明寺さん、西の花沢さんよ
サイコーに笑えました。
こうなったら道明寺に乱入してもらいたい!!
868名無しさん@ピンキー:03/12/08 01:07 ID:9fZ0VEU8
あめさん、いいねぇ!
回想での展開ってのが斬新だねぇ。ヘイソク感打ち破ってくれてありがとな。
盗作騒動で混乱させて悪かったな。
444さん、真摯で冷静な態度立派だったぜ。これからもがんばってくれよ。たのむぜ。
869名無しさん@ピンキー:03/12/08 01:26 ID:6jNmz10l
うひゃひゃ。H過ぎて、なんか、照れ笑いしちゃうぜえ。
桜子(あめさん)最高っ!! 早く、コーヒーブレイクから帰ってきてーーー
うん、うん。類って、こんなカンジあるよなあ。
わいせつなルイルイが好きだーーー
870名無しさん@ピンキー:03/12/08 07:36 ID:wtuFo2jf
あめさん、最高だッ!
大好きだッ!
続き早くプリーズ!
871名無しさん@ピンキー:03/12/08 07:40 ID:AY06InbQ
69号室オイラも笑った。センスイイ!!
ルイルイ帰ったらたくさんしてくれるらすぃ‥‥
872名無しさん@ピンキー:03/12/08 15:11 ID:JalQ1UW5
あめさん素敵ですっ!
確かにソッチ方面なら美作より西門の方が慣れてそう。
ルイルイの性癖もそれっぽいし。
なにより桜子の設定がイイ!!コーヒーブレイクって…おもしろい。
早く続きが読みたいです!
873873:03/12/08 15:14 ID:dhlS61d/
桜子の裏日記良いですね〜。
私はルイルイファンなのですが、
その場は見ているっていうのが
彼らしい感じが出ていて、良い感じですね。
しかも帰ったら、たくさんしてくれるなんて!!!
続き希望です!!
874[壁]*゚ー゚)ヒョッコリ:03/12/08 21:46 ID:Y6+TbOtd
きゃー(≧∀≦)美作×つくし!!!!!!
アタシの希望を聞いてくだすったのかわかりませんが…
うれし泣き( p_q)エ-ン 
875名無しさん@ピンキー:03/12/09 22:24 ID:utZWYy/V
きゃーん!あめさん、続き待ってます!!
876876:03/12/10 15:36 ID:rI3aS0xP
age
877あめ:03/12/10 21:22 ID:ubvRpyAk
本当はアルコールが欲しい所だけど、酔っ払ってしまうわけにはいかないわ。
記憶が鮮明なうちに書き留めておかなければ。
さて、と・・続けようっと。


―――「どうする、桜子。うしろから行く?」
素早く考えて、後からにしてもらう。
だって、その方が先輩達を見れるじゃない?
私はローションを取り出して西門さんに渡した。
道具での開発は既に済んでいるし、心配はなかったわ。
ニッシーはアソコにアレをこすりつけながらローションをたっぷりと
アタシのアナルに流した。そして指でマッサージ。
彼のモノもだんだん固くなるのが分かったわ。
ぬるって入っちゃったりして。ああん〜って声出たわよ。
さあ・・・いよいよね・・・と気合の入った時。
878あめ:03/12/10 21:23 ID:ubvRpyAk
牧野先輩のふっくらとしたキレイなアソコに、美作さんの指が飲み込まれていくのが見えた。
美作さんのノドボトケが上下に動いたわ。そしてこっちを見たの。
西門さんの様子は見えなかったけど、無言で会話が成り立ってたみたい。
私は居ても立ってもいられず、牧野先輩の元にハイハイしたわ。
ニッシーを置き去りにして。まぬけよね。
「何なんですかっ?」
美作さんが小さく呟く。「スゴイ・・・こんなのはじめてかも・・」
ヒクヒクと妖しく光る牧野先輩のアソコ。
頭の中に1つの考えが浮かんだわ。もしや・・??
たまらず手を伸ばすと、ビシャリと撥ねられた。
美作さんではなくて、花沢さんよ。まるで氷水を浴びせられたみたいだった。
「どうして・・・?」
「その爪で牧野が傷つく。」

冷酷に拒絶され、ハッと手先を見た。
そうよ、昨日ネイルケアしたばかりの自慢の爪。両手で3万円也。
この時ばかりはそれが恨めしかったわ。ちくしょう、これさえなければ・・・!
879あめ:03/12/10 21:24 ID:ubvRpyAk
背後にニッシー。「桜子、あきらめろ。ま、気持ちは分かるけど・・・」
くやしかったから、先輩のピンと上向いた乳首を口に含んで赤ちゃんみたいに吸ってやったわ。
そこはずっとそうされるのを待っていたみたいだった。
その反応に喜びを覚えて我を忘れそうになった時、腰をつかまれて。
「こっちを済ませようぜ。見ながらでもできるだろ」
宝島を前にして退却する海賊の気持ちよ。いつか上陸してやるんだから!

美作さんが私の後を引き継ぐように、牧野先輩を攻める。
さすが、百戦錬磨の年上を相手にしてきたツワモノよ。
そこいらのサカってる10代の男子とは雲泥の差。
スローモーションみたいな優しい愛撫で、牧野先輩なんてとろけちゃってるの。
他人のSEXって、傍から見ると滑稽なものだけど、例外ってあるものね。

花沢さんは言葉どおり牧野先輩を見つめてた。
指先で先輩の少し伸びた髪を玩びながら。壮絶に美しい悪魔の様に。
牧野先輩の瞳は、いまにも溢れそうに潤んで、本当に色っぽく見返すの。
美作さんの愛撫を受けながら。
快感に目を瞑ると涙がこぼれて、それを花沢さんが優しく拭うのよ。
880あめ:03/12/10 21:24 ID:ubvRpyAk
西門さんはおそらく同じ光景を目にしながら、静かに入ってきた。
入り口をほぐしながらとてもゆっくりとね。
自分のやってることにすごく興奮はするんだけど、得られる快感は案外少なかった。
仕方がないわ、これは回数を重ねてある程度の訓練が必要なんだもの。
その余裕のおかげで、もうじっくりばっちり観察できたのだから良しとしなくちゃ。

牧野先輩の全身はしっとりと紅潮していた。
3サイズ的には私の勝ちね。ふふん。
でも、熟していない果実の美しさっていうのかしら?
誰の足跡もついていない雪原のような・・・・どうも文学的表現になるわねぇ。
思い入れが強すぎるのかしら。
何かに耐えているような吐息と「あ・・」とか「ん・・」とかいう小さな声が
ゾクゾクするくらい可愛いのよ。
881あめ:03/12/10 21:27 ID:ubvRpyAk
美作さんが挿入を試みると一瞬抵抗が大きくなったけど、なだめるように花沢さんのディープキス。
何かささやいてたけど、聞こえなかった。
きっと変態ちっくにいやらしいことを言ったに違いないわ。
ゆっくりと動き始めると、クチュクチュ音が聞こえてきた。
もう興奮度200パーセントよ〜
「ホント、すごいよ・・・牧野。」
歪む美作さんの額がこれまたイイのよ〜!

そして美作さんと同調するように動く西門さん。
あん。やっぱりバイブよりは数倍イイわ。
しばらく自分の方に没頭していて、全てを見ることは出来なかった。
心の中で西門さんが早く済ませてくれるのを願ったわ。
括約筋をギュウギュウ締めてやったわよ。
ほどなく終わる行為。
一方、先輩はだんだんと高みに昇っていく様子。
美作さんも限界きてたわよ。
並みの男なら3往復でフィニッシュ!という所でしょう。
グイと彼女の腰を持ち上げて、味わうように円を描く。
二人の体が小さくリズムを刻み始めると、牧野先輩はイヤイヤって。
イきたくなかっのかしら。花沢さんに最後の助けを求めるけど、微笑みに拒絶されるのよ。
美作さんはそんな先輩が可愛くて仕方がないって顔してたわ。
演技でも計算でもない所が天然の凶器よね。とても真似できない。
そうしていよいよクライマックス。
熱情を込めて。野性的に激しく。嵐の様に激しく!――――――・・・・・。
882あめ:03/12/10 21:29 ID:ubvRpyAk
ハッとして、振り返ると西門さんがすごくエッチな顔してた。
なんだかまた固くなり初めてたから、あわてて引き抜いてもらう。
手早く身支度を済ませたけど、まるで夢でもみているようだった。
ココはどこ?私はダレ?って感じ。
世の中はすごい速さで動いて行くのね。って、何言ってるんだか。
満足そうな美作さんと、西門さんに促されて部屋を出る時、振り返って見ると。
そこだけピンクのフィルターがかかったみたいだったわ。
服の下で強張っている花沢さんを目の端に捕らえながら、
ぐったりと脱力している牧野先輩を見据えて
私はリベンジを固く決意したのでありました。
必ず暴いてみせるわ、その体!

本当に長い一日だったわ。もうこんな時間。
ああ、でも今ごろあの二人は・・・・・・・・・・・・・・・・・



終わり
883名無しさん@ピンキー:03/12/10 22:53 ID:end9Blwq
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!
うまいっすねぇ。
二人が何をやってるのか気になるので続き(?)きぼーん。
884名無しさん@ピンキー:03/12/11 02:37 ID:YDSriQlU
あめさん、最高!!!!!!

ありがとう。キャラ崩してなくって、楽しく読めました。

もし良かったら、続編お願いします。

885名無しさん@ピンキー:03/12/11 14:43 ID:hw5hYIzd
桜子おつかれさま〜

Hな余韻に浸りながら、点を数えてしまいました。17個でした。。
あめさん、桜子×つくしのレズとか、あの二人の今ごろとか、
いろいろ気になるんです!
886名無しさん@ピンキー:03/12/12 19:28 ID:6fy/ZVaA
新作期待sage
887名無しさん@ピンキー:03/12/13 14:55 ID:/Syl/0ty
保守
888888:03/12/14 10:47 ID:MDSNBAEf
age
889名無しさん@ピンキー:03/12/14 22:10 ID:Ni/VhbUO
点呼とります。イチ!
890名無しさん@ピンキー:03/12/14 22:27 ID:YG7gs95U
にっ!
891名無しさん@ピンキー:03/12/14 23:05 ID:U5Ob/6v9
さん!!
892名無しさん@ピンキー:03/12/14 23:09 ID:WeAuyp7i
しっ!!!
893名無しさん@ピンキー:03/12/14 23:48 ID:UNPg+2vK
ごぉっ!!!!
894名無しさん@ピンキー:03/12/15 00:35 ID:YOJZdbsR
おおっ!! 
この点呼って、新作光臨を望む輩の点呼っすか!?
んじゃ、ろおおおおおおおおおおおっく!!!!!!
895名無しさん@ピンキー:03/12/15 01:40 ID:BozB/JDG
レズ話なんですが、読みたいっすか?


道明寺がむこう(NY)に行ってから、はや数カ月。
毎日毎日が退屈に過ぎて行く。

そう…あの日まで…。


「あぁん…うっ…うぅ…んっ…」
初めて耳にする自分の嬌声。
私の唇から漏れる小さな甘い叫びを耳にし、私の敏感な紅貝を
思う存分いたぶって居た彼女はゆっくりと顔を上げる。

さっきまで、私の秘所に顔を埋めていた彼女。
私の声に反応するように、心地良い快感を私に与えながら、
白く均整のとれたグラマラスな肢体を上にずらして来た。

触れるか触れないかぐらいの、皮膚のこすれ合い。

彼女の柔らかな乳房が私の下腹、みぞおち、過敏になりすぎた乳首
胸、喉元…、それらを擦る。
そんな小さな接触でさえ、体の奥に言いしれない快感の波を呼び起こす。
耐え切れず、噛み締めていた私の唇から更なるあえぎ…。
「うっ…んんっ…」

「ねえ、目を開けて、牧野先輩。ねえ、御願い、私を見て…」
クスリと小さな笑い声の後、聞こえて来た囁き。
恥ずかしで一杯でそんな願いにも応えられない私を、彼女はどんな
顔で見つめているのだろう。
不意に唇が塞がれる。
最初は優しく、段々と激しく…。
896名無しさん@ピンキー:03/12/15 01:47 ID:BozB/JDG
「くっ…」
下唇と上唇をそれぞれ甘噛みされる。ソフトに、ソフトに…。
理解し難い心の波に堪えながら、必死に唇を固く閉じる私の抵抗。
しかし彼女はそれすらも楽しむかのように、執拗に唇を責め続ける。

やがて、ネロネロと蛇の様な彼女の舌が唇の境をほぐすように舐め始める。
「ねぇ、牧野先輩、我慢しないで…」
くねくねと舌を左右に動かしながら、囁く声。
頭に白いもやが掛かり、もうまともな思考が不可能になった私。
彼女の甘い囁きは、既に私にとっては命令に等しい。
恐る恐る、閉じた瞼をこじ開ける。
真昼の明るい陽射しのなか、至近距離で微笑む整った顔。
手入れの行き届いた白磁のような肌が熱を帯びほんのりと紅色に
染まり、こんなに彼女は美しかったのかと改めて思い知る。

いやらしく動く唇も、ぽってりと肉厚で口角を上げて淫びに微笑む形の素晴らしさ。
その上、溢れるだ液でねっとりと濡れていて色っぽい…。
もう、堪え切れない!
彼女の名を口に出す。
897名無しさん@ピンキー:03/12/15 01:53 ID:BozB/JDG
まだ書いてる途中で誤爆に近いっす。
ピンクな話書くの初めてっす。こんなんでいいんっすかね?
898名無しさん@ピンキー:03/12/15 08:04 ID:JxlIfB8V
いいっすよ!続ききぼーん
899899:03/12/15 11:32 ID:7H93mgGW
age
900900:03/12/15 11:35 ID:7H93mgGW
900ゲット!!!
901信二:03/12/15 11:57 ID:9V9/cOXC
902名無しさん@ピンキー:03/12/15 23:52 ID:7XFaih2u
「桜子…」
「牧野先輩…。やっと私を見てくれたのね…」
桜子は満足げな猫のように微笑むと私の唇に襲いかかる。
唇の隙間を器用に舌でこじ開け、私の口腔の全てを探りはじめた。
歯列や歯茎までも、隅々までなめ回す桜子。
ぴちゃぴちゃと、子猫がミルクを美味しそうに飲んでいるような音。
そしてとうとう、歯の噛み合わせをこじ開けた桜子の舌は私の舌先に触手を伸ばす。
最初は様子を見るように、そして徐々に、二つの舌が激しく絡まる。
道明寺との初夜もお預けで、キッスももっと柔らかなものしか経験の無かった私。
初めてのディープキッス。それも同性、しかも桜子となんて…。
恐さに負けて逃げても逃げても追いかけて来る。
擦られて、絡められて、くすぐられて…。
舌の裏の筋までなめられ、驚いていると、今度は桜子のだ液が流れ込んで来る。
驚愕のあまり、頭を引こうとしたが、桜子の両手に後頭部をがっちりと押さえ込まれて
身動きが出来ない。
流れ込んで来るだ液が口端からつっっ…と顎に伝い落ちる。
桜子は私の顔を固定したまま、唇の位置をすっっとずらし、流れ落ちるだ液を丹念に舐め上げた。
903名無しさん@ピンキー:03/12/15 23:53 ID:7XFaih2u
桜子の唇は、エロティックな別の生き物に変わってしまったみたいだ。
顎を滴り落ちる液体の道筋を辿りながら、じらすように耳朶に移動する。
外耳の裏を丁寧になぶられ、軽く耳朶に歯を立てられた瞬間、背筋に軽い電流が
走った。
それに耐えられず、ぴくりと肩を動かすと桜子はふっと小さな吐息を耳に吹き掛け呟いた。
「ふふ…、耳って感じるでしょ?」
桜子の顔の位置は頤から首筋へと、更に下方に移動する。
同時に細い指が全裸になっている私の体を、つつつっと滑る。
脇の下から脇腹を何度も2本の指が繊細なリズムを刻む。
「ぁああっ!」
むずむずとし、我慢できない!そう思うと同時に私の心を読むようにすっと手を離す桜子。
小さなさざ波のバイブレーション。体がぴくんと飛び跳ねる。
904名無しさん@ピンキー:03/12/15 23:59 ID:7XFaih2u
改めて読むとちっともエロじゃない…
自分で読んでてマジ萌ないっす…
905名無しさん@ピンキー:03/12/16 00:37 ID:y5oVCGh/
いや。おいらは、萌え萌えっす。
デティールが、細かいのが、
桜子っぽいっちゅーか。
女性向けポーノグラフィーっすね。
プリーズ!! 続きィ〜
906名無しさん@ピンキー:03/12/16 10:01 ID:OpMFDWEK
桜子ネチっこそうだナ〜
オイラも萌え〜っす!続きキボン!!
907907:03/12/16 14:42 ID:pY5wzlZM
age
908名無しさん@ピンキー:03/12/16 22:26 ID:fWVktjTj
やがて桜子の小さな熱い掌は私の胸に落ちて行った。
人指し指がお椀の淵をなぞるよう、バストの周囲を何度もくるくると旋回する。
「牧野先輩のおっぱい、小さいけど綺麗ね…」
桜子の言葉が恥ずかしくって私は両手で顔を覆った。
でも心と体は別のもの。
早く中心を触ってほしいのに!苦しいほど哀願する。
びんびんと張ったアンテナのように、快感を求める私の小さな突端が叫ぶ。
桜子の旋回攻撃が終わりを告げようと、じらしながら乳輪まで近付いた。
もう、イヤ。そこ!そこなのよ!
「…は、はやく…」
急かすように懇願する私が漏らした声を聞き、桜子はいじわるにもにやりと笑った。
「早くって、牧野先輩、早く何をして欲しいの?」
顔を覆った両手の指の隙間から桜子をのぞき見るが、羞恥心でそれ以上言えない。
「牧野先輩、可愛いわね。言えないのね。じゃあ、口に出す事は許してあげるから、
牧野先輩がして欲しい事を私にやってくれる?ねえ、ジェスチャーで教えて…」
私が「えっ?」と目を丸くする表情を桜子は楽しんでいた。
もっと触って欲しい!もっと!もっと!
心はそう求めているけれど、桜子の言い付けに従う勇気が出ない。
おずおずとシーツに絡んだ指を持ち上げるが、それ以上は…。
迷い戸惑う私の顔を可笑しそうに見つめながら、桜子は私の手首をぐっと掴み上げた。
「ここでしょ?牧野先輩が触って欲しい所は。シャイで可愛くって、ほんと食べちゃいたいわ」
手の平に当たる桜子の放慢なバスト。
たわわに実ったそれは、普段着痩せしてみえるスレンダーな体に不釣り合いなほど大きい。
909名無しさん@ピンキー:03/12/16 22:29 ID:fWVktjTj
覚悟を決めて、そっと薄紅色の先端を撫でる。
「あんっ!ああっ…」
桜子は形のいい柳眉をひそめ、小さな喘ぎ声をもらした。
声に背中を押されるように、掴まれた腕とは反対の腕を持ち上げ、両手で彼女の二つの丘を
ぐにっとこねる。
一瞬前まで柔らかかったサクランボはあっと言う間に固くそそり立ってしまったようだ。
本で読んだ知識をフル活動させ、つんと尖ったそれを人指し指でこねる。
それだけで背筋を反らし、綿帽子のようにふわふわな巻き毛を振り乱す。
何度か同じ場所をこねくりまわしてあげていると、耐え切れなくなった桜子は私の体にのしかかり
欲しくて欲しくてたまらなかったものを捧げてくれた。
「好きよ…、牧野先輩…」
甘い台詞を囁きながら。
910名無しさん@ピンキー:03/12/16 22:33 ID:fWVktjTj
亀のUPで許して欲しいっす
極小エロな話だけど、最後まで頑張って書き上げるっす
読んでくれてサンクス
911名無しさん@ピンキー:03/12/17 00:45 ID:nRmZ+Hxo
亀でも、兎でも、最後までいかしてくれるたぁ
ありがたいっす!!
極小エロ!? これで!?
うひゃあ。こうなると、小さいのやら、中っ位のや、
でっかいエロも、期待しちゃうっすーーーーーーー
912名無しさん@ピンキー:03/12/17 18:18 ID:isZqKVrt
おっ、新作!イイヨイイヨ〜
913名無しさん@ピンキー:03/12/18 00:33 ID:HcxNS3nT
きも
914名無しさん@ピンキー:03/12/18 22:07 ID:ZE6s1fe5
>>909の続きっす

桜子の情感溢れる言葉を耳にし、初めて素直な感情が私の口から溜息と共にこぼれる。
「さ…、桜子…。きっ…きもち…いいっ…」
野生の山猫に変化した桜子は猛烈な勢いで双つの標的にむしゃぶり、食らい付く。
淫乱な彼女の舌は乳首を転がし、卑猥な唇は乳房に吸い付き…。
レロレロと繰返し舐められる先端。絶えまない愛撫の嵐。
歯を立てられる軽い痛みと交互に来る羽のようにデリケートな摩擦。
べろべろ、ぴちゃぴちゃと舐めあげる音がいやらしくって下品で
耳を塞ぎたくなる程なのに、今の私にはそれすら体中の脈拍を上げる効果音でしかない。
息が苦しいほど体の中心が熱い。胸の鼓動で体がうねる。
右の固まりを手で弄ばれ、左は唇の奴隷となった。
もう、どうなってもいい!
「うううっ!ああああっ…!」
我慢する事を止めた私の痴声が喉から絞り出される。

やがて空いた手は私の下腹部へ…。
少し前の経験が脳裏に蘇る。
これからどうなってしまうのかしら?不安に怯えながらも、ざわざわと大きく膨らんだ期待で胸が踊る。
これからの来るだろう快楽の大きな波に耐えようと、ぎゅっとシーツを握りしめる。
さっきは考えた事すらもなかった桜子の行為と初体験な感覚にただただ茫然としていたけど…。
やがてやって来る、その瞬間に打ち震えている私は、あっけなく肩すかしをくらう。
915名無しさん@ピンキー:03/12/18 22:09 ID:ZE6s1fe5
下方に下がって行くはずの桜子の両腕は上に延ばされ再度上半身を漂う。
「まだですよ。まだ…。もう少し可愛がらせて…」
腹部を這いずりまわる、彼女の垂れた頭からくぐもった声が発せられる。
彼女の全身が私を悶えさせるマシーンのような動きだった。
彼女の柔らかな髪さえも愛撫の道具。
動き回る頭部に同調し、さわさわとじれったくなる程の感触を生み出す。
「はぁ!んんっ!ああ…」
顔を左右に振りながら、歯を噛み締め極限まで歯をくいしばった。
でも、もう、これ以上耐えたら気が狂ってしまいそうで…。
あそこが、じんじんと痛かった。
沸々と熱い液体を排出しながら沸騰している。

今、初めて、あそこの役割がわかった。
女に生まれた事を心底から実感した。

「さ、桜子!ね…、ねえ…。お…ねがい…。もう、もう…、待てない…!」
桜子は幸せそうに微笑み、涙ながらに訴える私に黙って頷いてくれた。

指を噛んで、じっと待つ。
やっと、やっと…。
考えられないほどの快楽をつくり出す、エロティックな魔女の体が滑るように
下肢に辿り着く。
待ちわびたあそこが猛り狂ってるのが、自分で良く分かる。
いやらしい女の本性が叫んでる。
916名無しさん@ピンキー:03/12/18 22:10 ID:ZE6s1fe5
無言のまま、桜子は人指し指で裂け目に分け入った。
ずいっと侵入したそれは、さっと下から上へ割れ目をなぞった。
彼女の行為と共に、ねっとりとした液体がぐちゅっと音を立てた。
指の一振り。たったそれだけの事で、落雷が落ちた様な強い衝撃が体を駆け抜けた。
「ひっぃ!!」
思い掛けない程の自分の大きな声が部屋の天井反射し、自分の耳を辱める。

細めた瞼の隙間から、桜子の神々しい程美しい裸身が見える。
透明な愛液で濡れそぼったピンクのマニキュアが施された指を、ぽってりとした口元に運ぶと、
さも嬉しそうに唇を開き、その内部に納めたのだ。
私の全てを愛おしそうに見つめながら、 味わうように中指をしゃぶる桜子。
私は彼女の悩ましすぎる視線から、急いで顔を反らした。
彼女は視線だけででも、私を犯す事ができるんだ…。
頬がぽっぽと火照って熱かった。きっと私の顔は首筋まで赤くなっている事だろう。
私の子供っぽい態度に軽い笑いを発しながら、桜子は体勢を戻し脚の間に体を埋めた。
股の内側は、かなり前から溢れ出るジュースが伝い落ちて濡れていた。
桜子はそれすら掃除でもするように丹念にベロでぬぐい取った。
917名無しさん@ピンキー:03/12/18 22:14 ID:ZE6s1fe5
うだうだと無駄に長くなってしまったっす…
エロは難しいと自己嫌悪っす
次回で終わらせる予定っす
918名無しさん@ピンキー:03/12/18 23:08 ID:V+htMjuc
ありがとうっす!女同士のほうがネチネチしていて気持ちよさそう!?
続き待ってるっす!!!
919名無しさん@ピンキー:03/12/19 01:33 ID:ZoHTpN2b
うわ、きもっ!
もはや花男の名を借りただけの、そこらの変態小説じゃん。
920名無しさん@ピンキー:03/12/19 10:27 ID:EHZxBPz0
( *´Д`)ハァハァ できれば何でもええでつ
921名無しさん@ピンキー:03/12/19 11:17 ID:I/GQpe7Z
919はスルーで。
正直レズには萌えないけど、文章うまいし最後まで読みたい。
922名無しさん@ピンキー:03/12/19 13:16 ID:Qsy2OR5v
何故桜子が?どうやってこういう状況に?ってところを省略してるから、
かつ、このスレでは百合ってだけで萌える人は少ないだろうから、
919みたいな書き込みがでてくるんじゃないの?
私も萌えないけど、あめさんの桜子日記の桜子ならやりかねん、
つーか、やるだろう、と思いながら読んでる。
これから省略した部分を書いてくれるかもしれないし。
ってことで、作家さんガンバレ!
919は、いやならスルーしとけ。
923名無しさん@ピンキー:03/12/19 22:45 ID:I/GQpe7Z
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
924名無しさん@ピンキー:03/12/19 23:59 ID:dO8Pzq7s
>>916 続き

軽やかに指が踊る。
人よりは薄い私の陰毛を、優しく撫でる。
時折指に絡め軽く引っ張ったりもする。
桜子の念を押す調子の問に私は無言で頷いた。
私の返事を目で確認し、桜子はその本領を如何なく発揮しだした。
膝を持ち上げられ、ぐいっと開脚させられる。
間髪入れず、ずいっと舌が割れ目を侵し、秘密の扉をこじ開けた。
舌と指使いの乱れ打ち。
充血して小豆が刺激で更に膨れていく。
桜子の広い部屋には衣擦れの音、ベットのスプリングが軋む音、そして
私の喘ぎしか聞こえない。
「牧野先輩は、バージンよね?」
花びらを押し開き愛撫に専念しながらの桜子の問掛に、
よがり声をあげ、涙を滲ませそれでも必死に肯定した。
既に私は桜子の虜。 完全なる快楽に溺れた。
彼女の発する言葉には絶対服従を誓っってしまった体。
そうする事で、願いより大きな欲望を満たしてくれるのだから。
体中で次々と、微量な火薬に炎が引火し爆発を繰返していった。

「バージンなら、今日は指で我慢してあげる…」
桜子の指が一本から二本へ…。
止め処無くとっろとした液体を溢れ続けさせている壺の入口に埋め込めれる。
内壁を掻き乱され、ピストン運動が繰り広げられる。
それと同時に巧みな技によりクリストルから広がるえも言われぬ快感。
普段は隠れている小さな肉体の一部。
ただその一点に私の意識は集中していた。
小さな波が幾度も押し寄せ、そして去ってゆく。
数え切れない程の波に翻弄された後…。
925名無しさん@ピンキー:03/12/20 00:00 ID:Cyhy0EyK

「あ、ああああぁぁぁ! い…っちゃ…う…」
やがて 今まで知る由も無かった、Gスポットを舌先で軽く刺激されて
遂に私は達したのだった。
大きな波が体を呑込んだ。呑込まれて捉えられた。
さわさわと、四肢の末端から強烈な電流が流れ中心に集まった。
溜まった電気を放電させる為、私の体は硬直した。
全身が反り返った。大きく振り乱す顔から汗が飛び散った。
…私の意識は体から離れて行った。

遠ざかる意識の中、ほんの少し前でしかない、以前の私たちが見える。
単なる可愛い後輩だった桜子と、清純で何も知らなかった私の姿が
かげろうのごとく浮んでは消えて行った。

桜子の失恋の愚痴を聞く私。
鬱憤晴らしの買い物に付合い、二人でおしゃべりを楽しんだ。
久しぶりに誘われた彼女の家で、再び男運が悪いと嘆く桜子。
そんな彼女を慰めていたのまでは、正しいレールの上にいたはず。
いったい、どこが二つに別れたレールの分岐点だったのだろう。

男なんかもう要らないと、泣叫ぶ桜子の背中を優しく擦っていると、
あっと言う間にベットに押し倒された。
道明寺と同じくらい私の事が好きだと桜子は囁いた。
男なんか、信用できない。それなら女同士でと言っていた様な言わない様な…。
茫然とする間に、全裸になり…。
そして今は幽体離脱…。


ああ…道明寺! 早く私を迎えに来て! それじゃなきゃ…私…。

遠く離れた道明寺にそう訴えたのを最後に、私の思考は
暗闇に吸い込まれるよう、フェードアウトして行ったのだった。
926名無しさん@ピンキー:03/12/20 00:04 ID:Cyhy0EyK
お待ち頂いていたようだったので、急いで書き上げたっす
萌えない話で悪かったっす
ヘタレを読んでくれてサンクス×サンクス
気分を害させてしまった人は許して欲しいっす
萌えCUPとかあるっすからね
927名無しさん@ピンキー:03/12/20 00:08 ID:Cyhy0EyK
わー、急いでUPしすぎたっす
確認もしないでUPしたから、文章の並び変な所あったっす
恥ずかしいっす 脳内変換してくださいっす
928あめ:03/12/20 10:08 ID:phInkCtk
>895さん、お見事です!またお願いします。
アナタの道明寺×つくし が読みたい・・・・
ひなはなさんの「椅子」もすごく楽しみ。

444さん、事件はどうやら解決したようですね。
大人な対応かっこよかったです。
またいつか、きっと、書いてくださいね〜!


929名無しさん@ピンキー:03/12/21 00:56 ID:QK7lGNs6
あめさん、嬉しい言葉どうもっす
スレのモードがちょっち下降ぎみのところ、あめさんが明るくしてくれてったっすから
それに対する応援のような誤爆っす…
あめさんや他の作家さんの新作楽しみにしつつ、いちロム住人にもどるっす
どうもでやんした
930930:03/12/22 14:12 ID:+ut1T4Y1
age
931名無しさん@ピンキー:03/12/22 15:03 ID:FQbntrJ5
本スレにここの紹介が載ってたぞ。
932さい:03/12/23 00:12 ID:qd9T2TXA
最近ここを知ってからというもの、毎日のように来ています。
みなさんすごいです!
はっきりいってはまってしまった!
で、私も書いてみたいと思いまして・・書いてしまいました。
よろしければどうぞ!
933道明寺×つくし@さい:03/12/23 00:13 ID:qd9T2TXA
道明寺がNYに行って1年が立とうとしている。
あと1ヶ月も立てば、高校も卒業だ。
その間、毎日のように電話をくれる。
道明寺も忙しかったけど、あたしがバイトが終わる時間を見計らってかけてくれた。
バイトに追われながらも、F3や滋さんや桜子達が遊びに誘ってくれ、あわただしい毎日で、感傷に浸る時間が無かったかもしれない。

けど今日、道明寺が日本に帰ってくる。
帰ってくるっていっても、会社の取引のことで1日だけの帰国。
昨夜の電話で、いきなり
「明日、バイト終わったらうちにこい」
「・・はぁ?何言ってんの?」
「そ、そんないきなり、こいっていわれたって・・」
「ったく、ちげーよ!こっち(NY)じゃなくて日本の俺のうち」
「え?なんで?」
「なんでもくそもねぇから来い!俺明日、日本に帰るから」
に、日本に帰ってくる?
呆然と聞いていると
「おい、聞いてるか?じゃあ明日な♪おやすみ」
「・・あ・・っ、お、おやすみ」
と、突然の知らせに何も質問できないでいると、さっさと電話を切ってしまった。

バイトが終わってからって言っていたけど、今日はバイトはない。
今日の授業なんて完全に上の空だった。
休み時間、和也くんや桜子が来て何かしゃべっていたけど、全く聞いてなかった。
道明寺の家に行くことを考えながら、校門に向かって歩いた。
934道明寺×つくし@さい:03/12/23 00:19 ID:qd9T2TXA
「よぉ!牧野」
F3だ。
偶然というより、待ち伏せしていたらしい。
「あたし今日は急いでるから、相手にしてる暇はありません」
そう言って帰ろうとした。
「そうだよなー。そりゃ早く帰って身支度するべきだよなー」
美作がニヤニヤしながら言った。
美作だけじゃない。西門もニヤニヤしていた。
「牧野、今日もバイト?」
花沢類だけはいつもの調子で聞いてくれた。
「今日はバイトはないの」
「バイトなんてしてらんねーよなー」
「なぁー」
西門が美作に同意を求め、さらにニヤニヤし出した。
「!!!」
一瞬にして察しがついた。道明寺が帰ってくることを知ってるんだ。
「なんで!?」
「なんでって、知らないわけねーじゃん」
西門が当たり前!というふうに言ってきた。
「今日会うんだろう」
「うん」
935道明寺×つくし@さい:03/12/23 00:20 ID:qd9T2TXA
「やっぱり今日は特別な日になるんだろうなー」
美作が意味ありげに聞く。
「特別って?」
「特別っていったら、特別な日よ」
「へ?」
そりゃ約1年ぶりぐらいに会うのだから特別だけど・・・。
「おまっ、ほんと鈍いのなぁ」
西門があきれたように言ってくる。
「特別っていったら、と・く・べ・つ!だろうが」

「・・・・////・・!!!!」

やっと言っていることの意味がわかり赤面する。
同時にドキッとして花沢類の方を見た。
類はにっこりと笑ってくれた。
その笑顔におもわず安心してしまう。
「いかなくていいのか?」
類が聞いてきた。
「あ!じゃあいくね!」
F3にそういうと走り出した。
「おぉー頑張ってこぉぉい!」
背中越しに叫ばれたが、何を頑張るんだ、と顔がますます赤くなった。
936道明寺×つくし@さい:03/12/23 00:21 ID:qd9T2TXA
ドタドタと仕度をすませ、道明寺の家についた。
ハァ・・
緊張する。毎日のように声は聞いてるけど、会うとなると別。
心臓が口から飛び出そうなほど、ドキドキしてる。
「もう西門さん達があんなこというから、余計緊張するッ」
決心して、中へ入った。
「牧野様!!」
「いらっしゃいませ!お待ちしておりました」
お手伝いさん達が駆け寄ってきた。
「あ、お久しぶりです」
なんだか、嬉しい。
「早かったじゃないか」
「セ・センパイ」
タマさんが出てきた。
道明寺がNYへ行った後に数回だけタマさんに呼び出され(強制的に)お茶を飲んだ。
「ぼっちゃんはまだ帰ってこないよ。お茶でも飲んで待ってな」
そういって、部屋へと向かった。
「あんたはあたしが呼ばないと来やしないんだから」
「すみません」
「まぁ今日は若いもん同士仲良くやりなよ」
とういうとさっさ出て行ってしまった。
「まだ帰ってきてないんだ・・・」
937道明寺×つくし@さい:03/12/23 00:22 ID:qd9T2TXA
8時になった。
ここにきてから1時間がたったが、道明寺が帰ってくる気配はない。
来るときのドキドキは完全に薄れていた。
「・・遅いな」
ふらふらと屋敷を歩いて、東側の角の部屋についた。
「懐かしい」
前にきたときは、SPに見つからないように、裏から入ってきた。
でも今は堂々と玄関から入ってこれる。
あのときはいい雰囲気になったけど、途中で怖くなって泣いてしまった。
もし・・・今日・・・
(特別な日になるんだろうなー)
美作の言葉がよみがえった。
カーっと全身が熱くなる。
「ふんッ!なるようにしかならないんだから」
そう開き直ってベットに寝っころがった。
938道明寺×つくし@さい:03/12/23 00:22 ID:qd9T2TXA
「おい!・・このッ・・起きろ!」
誰かが起こそうとしている。
「ったくよ、起きろ!」
どこかで聞いたことがある声・・・・
待ってる間に、どうやら寝てしまったようだ。
ガバッ!
一瞬で目がさえた。
道明寺だ。道明寺が目の前に立ってる。
「約1年ぶりに会うのに、出迎えがこれか」
半ばあきれたように言った。
が、顔は笑っていた。
「・・・」
涙があふれてくる。と、道明寺に抱きついた。
「おかえり」
「あぁ、ただいま」
道明寺だ。どんなに夢にでてきただろう。
どんなに実物に会いたかっただろう。
「牧野、会いたかった」
道明寺が抱きしめながら、耳元で囁いた。
939名無しさん@ピンキー:03/12/23 00:28 ID:PkfG1lF+
続きはこちら→httゆp://rank.japanゆdeep.coゆm/in.php?id=35ゆ78
940道明寺×つくし@さい:03/12/23 01:01 ID:qd9T2TXA
2人はベットに倒れこんだ。
「・・牧野・・・」
道明寺が唇を合わせてきた。
優しく、優しく唇を重ねる。
会いたかった・・道明寺の唇に触れたかった。
つくしが回した手にも力がこもる。
少し開かれた口の中に、道明寺の舌が入ってきた。
「・・ン・・・」
なんてこんなにキスをするのがうまいんだろう・・
前は途中で拒んでしまったが、今日は自分も道明寺に1分でも多く触れていたかった。
おずおずと自分も舌を絡ませた。
道明寺も愛しくてたまらない、というふうに甘く、優しく舌を絡ませていく。
道明寺の唇が離れ、つくしの首もとを優しく愛撫する。

「・・ンン・・」

愛撫されるたびに、全身が熱くなる。
「・・・!」
道明寺の手が胸にふれた。

「・・・道明寺・・」

覚悟をしてきたはずだった、けどいざとなると怖くなる。

「・・・牧野・・かわいいよ」

と、つくしの唇をふさぐ。
飽きることなく続くキスに、怖さもなくなっていった。
それを察したのか、つくしの服を脱がせていった。
941道明寺×つくし@さい:03/12/23 01:30 ID:qd9T2TXA
下着だけになったつくしは恥ずかしさと同時に、どうしようもないくらい心が道明寺を求めていることに気がついた。
優しく降り注ぐキスに溺れていく。
背中に手をまわしブラを外された。
恥ずかしさに手で胸を隠してしまった。
「牧野・・・みせて」
甘い声で言われ、手をゆるませた。道明寺が少し強引に手をとり、胸があらわになった。

「・・・」

胸を見つめたまま、黙ってしまった。

「・・な・・なによ」
「え・・いや、すげぇなぁと思って」
「すげーって!」

と反論しようとしたとき、道明寺の顔が胸元に近づいた。

「・・・どうみょ・・!」

つくしの胸のピンク色の突起を道明寺が口に含む。

「・・ぁ・・」

道明寺の舌が絶妙な早さで上下に動く。

「ン・・・ぁぁ・・」

たまらず声が漏れてしまった。
942道明寺×つくし@さい:03/12/23 01:42 ID:qd9T2TXA
今日はこのへんで。途中ですみません。
しかも前フリが長くて、全然萌えじゃないし・・。
難しいですね。
ほんとすみませんでした。
943名無しさん@ピンキー:03/12/23 13:35 ID:SRUtN/kz
ううん、待ってるから続きよろしくね。
944名無しさん@ピンキー:03/12/23 16:45 ID:FKAJMtga
まるで最終話の続きを読んでるようだった!
続きまってます。
945●引越注意●:03/12/23 19:09 ID:VNYTuSLq
現在のこのスレのログ容量は460KBです。
946道明寺×つくし@さい:03/12/23 20:07 ID:qd9T2TXA
深夜に続きをアップしたいのですが・・・アップしても大丈夫なのでしょうか?

943さん、944さんありがとうございます。
投稿してから後悔していましたが、レスで救われました。
頑張ります。
947名無しさん@ピンキー:03/12/23 20:39 ID:hKtVGVZC
新スレたてました。
少女漫画「花より男子」のエロ小説 3
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1072178687/

道明寺×つくし@さい さん、続きはコチラでお待ちしてますわん☆
948名無しさん@ピンキー:03/12/27 05:54 ID:le774nB4
じゃ、うめますか。
949名無しさん@ピンキー:03/12/29 01:49 ID:Z9Fn5eVv
うめましょう!
950名無しさん@ピンキー:03/12/29 10:38 ID:2pa5/z13
うめるぜ
951名無しさん@ピンキー:03/12/29 21:25 ID:t9YQ1Laf
うめますわ
952名無しさん@ピンキー:03/12/29 22:11 ID:2pa5/z13
うめるとも

(´-`).。oO(・・・冬厨多いですな・・・・・・)
953誘導:03/12/29 23:40 ID:qYVXrMpW
新スレが即死回避しましたので移動してください。
少女漫画「花より男子」のエロ小説 3
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1072178687/

このスレは倉庫格納依頼を出しますので、あえて埋めなくて結構です(むしろ
圧縮がある場合、埋めると迷惑だったりして)。
954名無しさん@ピンキー:03/12/30 19:52 ID:52MJqJ0q
age
955名無しさん@ピンキー:04/01/02 16:50 ID:YLyIp350
旧スレなのでsageときますね・・
956名無しさん@ピンキー:04/01/05 02:51 ID:ymsPkEVo
suzu
957名無しさん@ピンキー:04/01/05 03:30 ID:KzZgQ2gw
新サマナワールド
http://www4.jump-net.com/chubu/wwwlng.cgi?mode=print&file=200312/03120002.txt
【注意】頭わるい奴はくるな!!
958名無しさん@ピンキー:04/01/06 00:37 ID:ystg2AU9
○| ̄|_
959誰か続きをよろしく:04/01/07 00:34 ID:zjOO4ujc
えーっとどうして私花沢るいの隣で寝てるんだろう???
確か昨日みんなで集まって騒いでたんだよね。
あーーー思い出せない!!!!

「起きたの?早いね」花沢るいがとろけそうな笑顔でこっちを
見てる。ガラス玉のような目に吸い込まれる。

「あのさ昨日どうしたんだっけ?私よくおぼえてなくって。ハハハ」
頭をかきながらできるだけ冷静に落ち着いて聞いてみるが声が上ずる。

「覚えてないの?」そう言いながら私の手を花沢るいは引っ張った。
960名無しさん@ピンキー:04/01/07 22:19 ID:FSWALv7Q
ワケワカラン
ビギナーが増殖したからだろうか・・・
コノ板のスサミ具合ハ・・・
昔はヨカッタと言ってミルテスト・・・
961名無しさん@ピンキー:04/01/08 00:01 ID:KmKhHiIV
まあまあ。一応本題に入ったようだし。
新スレ見守りましょう。
962名無しさん@ピンキー:04/01/10 12:50 ID:namHGRyh
神タン降臨しないネ
963名無しさん@ピンキー:04/01/10 22:49 ID:bHLTMzb4
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少女漫画「花より男子」のエロ小説 3
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1072178687/l50
964名無しさん@ピンキー:04/01/16 21:09 ID:yQyw3VjY
神タン降臨したネ
965名無しさん@ピンキー:04/01/23 09:14 ID:6JK3MH24
埋め
966名無しさん@ピンキー:04/01/26 00:33 ID:WXERl4nj
リレー、一体どこへ向かっているんだろう・・・あの雰囲気の中、リクもしづらい。
最終巻の番外編結構良かった。美作×つくしをキボンとささやいてみる。
真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ