1 :
名無しさん@ピンキー:
あ、立てたのね。乙ー。
4 :
名無しさん@ピンキー:03/02/24 13:44 ID:lfUrWG59
保守age
>>1 グッジョブ!
_、_
( ,_ノ` ) n
 ̄ \ ( E)
フ /ヽ ヽ_/
正直ここのSSが楽しみでならないオレ。
SSを楽しみつつも、未だにキャラの顔と名前が一致してない俺。
乙
>>1さん!乙華麗!!
保管庫の方もありあとさんでつ。
10 :
名無しさん@ピンキー:03/02/25 08:08 ID:xuf8ziEv
11 :
儲けて!出会えて:03/02/25 09:01 ID:EKOAfLeF
12 :
名無しさん@ピンキー:03/02/26 00:43 ID:H42ma1TQ
【共有】(・∀・)チンポー!!【txt】
13 :
浅羽克矢:03/02/26 06:12 ID:satSQF1k
え〜と、前スレより続く読み切り連載うででんシリーズ第5弾を投下しますです。
前スレ
>>915 にリンクあるんで、良かったら見てやってくらさい。
あと、前スレ
>>642 も参考資料として一読を。(w
「先生さようなら〜!」
多くの子供達を見送りながら、男は小さく溜め息をつく。
ドアを閉めて教室代わりの広い居間に戻ると教材のピデオ片付ける。
ついで、テーブルの上のテキストをまとめると書斎に向かった。
書斎の机の上にテキストをほうり投げると、その横にある端末のモニターを見つめる。
電気の落ちた暗い画面にぼうっと、少女の顔が思い浮かぶ。
「ふっ...どうしてるかな?」
男は呟き、端末のスイッチを入れた。明るくなったモニターに男の顔が照らし出される。
男はメールをチェックすると、慣れた手付きでHMDを装着し「The world」にログインする。
彼はアメリカ人でサウスダコタに在住している。
そして「The world」には自国のサーバーももちろん有った。
だが侍と日本文化をこよなく愛する彼は、あえて日本にあるJPサーバーに接続する。
ここでなら憧れの侍になる事も可能だからだ。
レベルアップやイベントに参加する必要が無い程、多くの経験を積んできた高レベルプレイヤー。
そんな彼が今このゲームに接続し続けているのには訳がある。
それは先程思い浮かべた少女=ほたるのせい。
>>14 の続き
彼女は日本語が余り得意で無いアメリカ人の初心者で、自分を頼りにしているからだ。
JPサーバーに接続しているアメリカ人は何も自分だけじゃない。
しかし他の奴らはジャパニメーション好きのオタクばかりで殆が男性だった。
日本が好きでまじめに日本語を学ぼうと、理解しようと努力している若い女性等皆無だった。
むろんそれは彼が知っている範囲の話で全部そうだとは限らないが。
少なくとも自分にとって、その少女は唯一自分の理解者と成り得る可能性のある女性では?
何故かそんな風に彼=砂嵐三十朗は考えていた。
知り合ったのは偶然だった。
彼がいつもの様にひとりで釣りをしているとやって来て声をかけて来たのだ。
(そう.....初め一緒に会社をとか言って...その内、愛人とか言い出したんだっけか?)
愛人..........。三十朗はガラにもなく顔を赤らめる。
時折飛び出す突拍子もない言葉から考えると、彼女は
自分が日本語を教えている子供達よりは年上だろうと考えていた。
「やはりまだ早すぎたか?うむ....」
辺りを見回しながらタウンを巡ってみたが、姿が見えないのでいつもの場所で釣り糸を垂れる。
その内やって来るだろうほたるの顔を水面に思い浮かべながら、三十朗は待ち続けた。
>>15 の続き
――ふうっ...どうしましょう?
何だかシューゴさん達と顔合わせ辛いデス...
でもプチグソさんをほうって置けないし......
ほたるは先日、ゴブリンに犯られてしまったのをシューゴのせいと誤解し大騒ぎしてしてしまった。
以来、時間をズラしてアクセスするようにしていた。
後に襲ったのがゴブリンだと思い出したものの、
すでにレナがシューゴをのしてしまっていた為に言い辛くなってしまったのだ。
――こんな事、三十朗さんにも相談できマセン。
端末を前に考え込むほたるだったが、
腹を空かして泣いているプチグソの姿が脳裏に浮かび、いてもたってもいられなくなった。
ほたるが意を決してログインして見ると、案の定プチグソは腹を空かして食べ物をねだる。
だがそれが何かほたるにはよく判らない。
溜め息まじりにプチグソを連れて川岸に向かうと、頼りになる男の背中がそこにあった。
>>16 の続き
「三十朗さん!」
「よう!ほたる、久し振りだな!」
三十朗は振り返り、ほたるに優しく微笑んだ。
ほたるはそれを見るとホッとしたように隣に行き、座り込む。
「どうした?浮かねぇ顔して...」
「あの...」
言いかけたほたるの言葉を遮ってプチグソが叫ぶ。
「オナカへったブヒー!おおきくなれるものが食べたいブヒー!」
「成る程、コイツのせいか?」
三十朗の言葉に、ほたるはコクリと頭を下げた。
「ふむ。おおきくなれるものってぇのはマジックキノコだな。」
「さすがは三十朗さんデス!それドコありますか?」
ほたるの喜び期待する顔が下から自分を見上げている。
三十朗は期待に答えるべく必死に記憶を辿ると、BBSに書き込みの有った事を思い出した。
「確かΘ閉ざされし 絶望の 陽鬼に沢山あるってBBSにあったな...」
「本当デスカ?」
「ああ、取りに行くか?行くならつき合ってやるが...」
「ありがとうゴザイマス!」
にっこりと微笑むほたるの笑顔が眩しくて、思わず瞬きする三十朗であった。
>>17 の続き
ほたると三十朗は連れだってBBSに書き込まれていたマジックキノコのある場所に赴いた。しかし、そこでは雨が降っていた。
「雨か...どうするほたる?」
「ワタシなら大丈夫デス。早く探しましょう?」
ほたるに促されて三十朗は先に立って注意深く歩き出す。
「すまねぇな?オレがプチグソを持ってりゃ楽に探せるんだが...」
「ドーシテいませんか?」
「いやな、アレに乗るのはどうもな...馬ならともかく...」
「ノル?ウマ?」
(あるプチグソにはサーチ機能があってエサを簡単に探せるんだが、今のほたるに教えてもな...)
三十朗は自分のキャラにこだわりを持っていた。それ故、美学に反する物は例え便利でも持たない様にしていたのだ。
「さて、ほたる。あの岩の影に無いか?」
「あっ!何かイマス!」
探していたエサを見つけてほたるは走り出した。
シューウゥゥ・・・・
途端に死角にあった魔法陣が開き、中から複数のモンスターが飛び出した!
「ほたる!下がってろ!断駆!」
三十朗は必死にモンスターを薙払うが数が余りにも多すぎた。
「きゃあ!」
ピカッ!ドォーーン!雨は益々激しく降り雷が落ちる。その時、雷に怯えたほたるが逃げようとして新たな魔法陣を開いてしまった。
出てきたモンスターはラミアハンターだ。彼らはほたるに向かってミュウレイを唱える。
「あっ......んっ..ふっ...あぁ〜ん...」
魅了されたほたるは次々と攻撃を受けるが、その度に甘い嬌声を上げた。
「オリプス!...リプタイン!っく、これじゃ駄目か!」
三十朗にはリプシンキのスキルが無かった。気付ソーダなどの薬もあまり必要としなかった為に持ち合わせて無かったのだ。
敵を攻撃しながら、頻繁にほたるのHPを回復しつづけたが、彼女は集中してミュウレイをかけられて攻撃されていた。
「忌突鬼!」
ようやく最後の敵を倒してほたるの元へと駆け寄ると、虚ろな瞳で地面に座り込んでいる。
「ほたる!大丈夫か!しっかりしろ!」
ほたるは揺すられても返事をしない。三十朗は彼女を担いでダンジョンの入り口に走った。
>>18 の続き
ぴちゃーん・・・
三十朗は階段を降りてダンジョンに入ると、ほたるを下ろして壁際に座らせた。
「おいっ!しっかりしろ!」
正気に返そうと頬をぴたぴたと軽く叩く。
「あんっ!...もっとぉ〜!」
目を覚ましたほたるは三十朗の首に細い手を回して抱き付き、甘い吐息が三十朗の顔をくすぐる。
「なっ!...おっおい!どうしたんだ?」
三十朗は激しくうろたえた。だが...
ほたるの密着した躯から露が滴り自分の腕に落ちるのを心地好く感じて思わず強く抱き返してしまう。
「んんっ...もっと強く抱いてくだサイ...」
ほたるが囁く様に懇願すると、三十朗は名一杯の力を込めて強くほたるを抱き締めた。
「あっ..ふっ...ん....」
ほたるの手にも力が入り三十朗の背中に爪を立てる。その感触にぞくっと肌が栗立つ。
「アツィ...三十朗さん...ワタシをメチャムチャにして?」
桜色に紅潮した頬、潤んだ瞳、濡れてぴったりと躯に張り付いた服。
三十朗はごくりと喉を鳴らして、深呼吸すると静かに尋ねた。
「本当にイイのか?」
「お願いデス...」
三十朗はほたるの頬を両手で優しく包み込むと、そっと唇を重ねた。
ほたるは積極的に舌を絡ませてきて焦れた様に三十朗を求め呷った。
三十朗はほたるの躯に張り付いた服を剥がしながら、舌を耳に這わして甘噛みする。
すると途端にほたるから甘い声が漏れる。
「ああっ...イィ...んふっ...」
三十朗は更に耳を噛み、あらわになった小さな胸の頂きを指で強く摘み、擦った。
「あ..あ..んんっ...」
ほたるは身悶えして甘く声を漏らす。
三十朗はほたるの躯の露を嘗め取る様にして、ねっとりと全身を嘗め回した。
Σ(゚д゚lll)三十郎、魅了状態の相手になにやってんの!
もっとお願いします(;´Д`)ハァハァ
>>19 の続き
ざぁーーー。
外から雨音が聞こえる中、三十朗は戸惑いながらもほたるを欲した。
ほたるはいつもと違って興奮し、激しくされるのを求めた。
「あ...あっあっ...や...もっとぉ...」
顎を上げたほたるの白い喉元に唇を這わして強く吸い付く。
掌で太腿を上下に撫でて、ぐっと力を入れて掴むと脚を広げさせる。
指で肌を引っ掻くように内腿を移動させると、わなわなと震えて悦びの嬌声が漏れる。
「あっあっ...はっ..あ...」
小さく膨らんだ双丘の先端を口に含み、舌でなぶり、歯を立てると、ほたるの躯が跳ねた。
「はぁ!...そ..イィ...あんっ...んんっくっ...」
三十朗は舌でグリグリと捏ね繰り回しては甘噛みするのを繰り返す。
そして、薄く透ける様な茂みに指を滑らせて、花弁に包まれた淫核を探り当てると指腹で擦って輪郭をなぞる。
「あぅ...んんっ..あっあっ..イ...」
三十朗の肩を掴むほたるの手が、時折、強く爪を立てた。
「くっ...ほたるっ!」
三十朗は充血し肥大した蕾を弄びながら、もう一方の手の指を蜜口に捩じり込んだ。
「あふっ!..あ..あ..あっああっ!」
胎内に指が深く沈むと、三十朗にも熱が伝わって来た。
熱い!まるで燃える様に熱く、熱を吐き出したがっている様だ。
胎内の壁を指で擦り押すようにしながら、僅かに指先を曲げて抽出を開始する。
ほたるはかぶりを振って喘ぎ緋色の唇からは唾液が一本の筋を作る。
「あっ..あっ..あっ..おね..が..ぃ..噛ん..で..」
とぎれとぎれに紡ぎ出された言葉に思わず顔を見合わせた。
「お..ねが...噛んで?」
三十朗はほたるの求めるままに、彼女の乳首に、腕に、太腿に歯を立てていく。
そのたびにのけ反り、一際甘い声が響いた。
>>21 の続き
三十朗はほたるを四つん這いにさせると、桃尻を叩き、脚を広げさせる。
「あっんんんっ...ちょ..う..だぃ..」
焦れて高く突き出したほたるの桃尻を開くと割れ目にそそり立った竿の鈴口をあてがって一気に突き入れた。
「ああぁ..あんっ..んんんっ!」
ずりゅずりゅぐちゅ...
雨音に蜜音が混じって妖しく響く。それとともに、か細い切れ切れの喘ぎが吐息と混じり合う。
三十朗はほたるが望むままに乱暴に胎内を掻き乱し、孤を描くようにまさぐった。
次第に昴って、吐き出される呼吸が少しずつ大きくなってゆく。
三十朗は乗馬でもしているかの様に時々ほたるの尻を叩いた。
「あっあっあっ!...ああああぁ!」
びくんびくんとかぶりを振って悶え、ほたるの呼吸が早くなる。
いくつもの波が襲い、絶頂が近付いていた。
「ほたるっ!..っ..イクぞっ...」
三十朗はスピードを上げて律動し、最後に深く再奥を突くと、溜まった熱をすべて吐き出した。
「ああぃぃーーーーあーーーー!!」
ほたるも同時に達し、絶叫した後、地面に崩れ落ちた。
三十朗は朦朧としているほたるを自分の膝の上に乗せると胸に抱いてそっと額に口付けした。
そして服を着せてやる。ほたるも何も言わず、黙ってされるがままになっている。
正直、三十朗は戸惑っていた。ほたるの事は好きだけど、こんな事になるなんて予想していなかった。
彼女を抱いた事は後悔しない。だが、本当に良かったんだろうかと心中思い悩み始めていた。
そんな時、ようやくほたるは正気を取り戻した。
「...ワタシ..どうしましたか?」
「ほたる、覚えてねぇのか?」
ほたるは少し考えて、見る見る間に蒼白になってゆく。その様子を三十朗は悲しい顔で見つめた。
>>22 の続き
「また...」
ほたるの呟きを三十朗は聞き逃さなかった。
「またってぇのは、どうゆう事だ?」
三十朗の凄味のある声にほたるは逆らえず、この間の事を話した。
暫く黙って聞いていた三十朗は深い溜め息を漏らす。
「そうか、お前さんは中毒にかかっちまったって訳だ。」
「中毒?」
「そうさ、この前CC社からメールが来てたんだが、俺とした事がうっかりしてたぜ。」
「メールデスか?」
「すまねぇ、俺のせいだ。責任は取る!」
「えっ?」
「とにかく薬を買って治療してやる。」
(残念だがな...)
三十朗は苦い思いで言葉を飲み込んだ。
普通、呪紋の効果が利いている間の記憶は無い。
はっきりと意識を取り戻したのは着替えさせた後だった。
多分、覚えてないんだろう。でなきゃ、とっくに逃げてる。
そう考えながら、落胆し、うなだれる男をほたるは不思議そうに見ている。
「三十朗さん?」
「ああっ、悪りぃなぁ、タウンに戻るか?」
「はいっ...でもエサが...」
「そうか...待ってろ、今取って来てやる。」
三十朗はひとり外へキノコ刈りに出かける。
ほたるはひとり待ちながら、記憶を辿っていた。
実は途中から呪紋は解けていたのだ。だが、ほたるは彼の与えてくれる快感に溺れ、求めてしまった。
そんな事、恥ずかしくて認められない。
三十朗には悪いが、ほたるは呪紋のせいにする事にした。
「待たせたな!」
戻った三十朗とともに何事も無かった様にタウンに戻ったほたるだった。
24 :
浅羽克矢:03/02/26 13:25 ID:n6v9qnit
うででん第5弾 砂嵐×ほたる編はこれにて終了っす!
お目汚し失礼致しました!
>>20 さん、ありあとやんす!
26 :
名無しさん@ピンキー:03/02/27 14:00 ID:I8MusbBL
帰れ
寺島タソマダー?
28 :
一尺八寸 尽:03/02/27 18:36 ID:EFHqr6I+
司くんがログアウト出来てからめでたく一周年を迎えました。
隠しフィールドである逆城都市の
さらに隠し扉の向こう側の部屋の中で司くんは鎖につながれて気絶していました。
おや?司くんが目を覚ますようですよ?
司「……ううん」
司くんは左右に首を振りました。
うっすらと目が開き、紫色の瞳があらわれました。
司「な…なにこれ。僕…どうしてこんな所にいるの」
周りに人の気配はない。
司「なんで僕気配なんて解るの?…もしかしてまた!……」
司くんは深く後悔しました。
司(こんな事なら■■■(←ミミルのリアルの名前)の言う通りにしとくんだった)
しかしただ落ち込んでも仕方ありません。
司くんはこの状態をなんとか打破する為に必死に記憶を辿りました。
前向きです。
ここらへんが前のネガティブなだけの司くんと一味も二味も違う所ですね。
進歩したね司くん♪
佐久間亮の家で平穏無事な日々を送るリアル司。
一度バカ息子に微妙にレイプされかけたりしましたがそれはそれは平和な日々でした。
しかし平和なは永く続かない。ある日司の耳にリアルミミルから
以前の自分の様にログアウトできなくなった人達の話しが飛び込んできたのです。
さらに「楚良の母」の名前でメールが届いたのでした。
『ウチの息子がゲームからログアウトできなくなりました。
司様はその道のプロとお聞きしましたのでこうして手紙を差し出した次第です』
↑
大体こんな感じ
これで司の中で全てが一本の線につながりました(なんとびっくり司は楚良が小学生だと見抜いてたんだぜ!)
もともとリアル司は猫を治療してやったり正義感の強いコなので楚良を心配して
ミミルの静止を振り切って「ザ・ワールド」に向かったのでした。司くんガンバ!
29 :
一尺八寸 尽:03/02/27 19:21 ID:EFHqr6I+
そして楚良と初めて出会った場所、楚良を良く見かけた場所、
楚良が良くPKしてると掲示板で話題になってたとミミルから聞いた場所
などを手当りしだいに探してゆくのでした。(司くん頑張るね!)
そんなある日カルミナガデリカで楚良を探していた司の元に
ミミルの名前でメールが届いたのです。
「楚良の居場所が解ったよ。逆城都市で待ってるByミミル(^^)」
司(ミミルはあの一件以来ザ・ワールドやめたんじゃなかったっけ?人の事良く言うよ…)
しかし司くんはここで考え方を変えました。
きっと楚良を探す為に危険をかえりみずミミルは協力してくれてるのです。
しかしブッキラボウなミミルはそこらへんの事を省くのです。
こうして心清い司くんは胡散臭い
メールにつられて逆城都市に直行するのでした(司くんほんとに頑張るね!)
司「それで…どうしたんだっけ…?」
必死に思い出そうとする司くんですがそこから先がどうしても思い浮かびません。
司(取り敢えず状況を把握しよう)
頭を切り換えた司は唯一動かせる首を動かして周りを観察しました。
すると…司の目が何か見覚えのある「モノ」に止まりました。
モノ…いやヒトの形をしていますね。人間のようです(ゲームだけど)
司と同じ様に四肢を鎖で壁につながれた、衣服がボロボロになって柔肌が露出した
青に近い緑色の髪をして、背中からちっこい羽の生えた…
司「す…昴!?」
なんと昴でした!
うなだれていて表情は見えませんがそれは紛れもなく昴そのものでした!
その時、司くんの耳に足音が聞こえました。
隠し扉の向こうであるこの部屋に向かってきます。
足音には迷いがありません。明らかにこの部屋のことを知っているのです。
いったい!どうなってしまうのか!?
30 :
名無しさん@ピンキー:03/02/27 19:26 ID:HbO8gLoj
31 :
一尺八寸 尽:03/02/27 19:34 ID:EFHqr6I+
足音はジョジョに迫ってきます。
司(なんで昴がこの部屋…いや、ザ・ワールドに!?)
司(誰が僕達を閉じ込めたの!?なんで僕達二人なの?)
考えてるヒマはありません。
司「昴、起きてよ、昴!」
司くんは昴に話し掛けました。
しかし反応がないので手足に巻き付いた鎖を思いきりジャラジャラ言わせました。
明らかに足音の主に聞こえる大きさでしたが
足音には何の変化もありませんでした。
相変わらずユックリと、しかし確実に恐怖を与えるように近づいてきます。
司が恐怖を感じる過程そのものを楽しんでる様に思えます。
性格悪しです。
一方昴の方は目を覚ましました。
音で目を覚ましたと言うことは昴も五感があるようです。
昴「つ…かさ?」
昴は顔を上げました。
まだ問題は解決してないのですが昴の顔を見た司は心が和らぐのを感じました。
司「よかった…昴」
なにがよいのか解りませんがとにかく司くんがこう言うのだからよいのです。
昴「どうして私はこんな場所に?どうして司が…」
その時、隠し扉の前で足音が止まりました。
ギイ…
扉が開いた。あらわれたのは…
司「あ…!アンタは…!」
32 :
一尺八寸 尽:03/02/27 19:53 ID:EFHqr6I+
サップ「ガーハハハハハ!アイアムアビーストゥッ!!」
司・昴「ボ、ボブ・サップ!!!」
そこにたっていたPCは紛れもなくボブサップでした!!
身長190?B体重160?L超の巨漢!!
しかも肥満ではなく全身これ筋肉!!!
上半身裸でジーパン一丁でそこにそびえています。
司(こ…こんなPCいたかぁ?)
昴(この人が私達を閉じ込めた犯人…?)
戸惑う二人を差し置いてサップは口元に笑みを浮かべながら
ズボンのポケットから一枚の紙を取り出して広げました。
サップ「フンフフンフ〜ン♪」
楽しそうな鼻歌まじりに上半身を右に左に揺らして紙を広げるサップ。以外と器用です。
紙は写真でした。そういうアイテムがあるんです。
銀漢がカメラ目線で写っています。
サップは写真の中の銀漢を睨み付けています。
(ちょっと過剰演出はいってますね(^^;)
と!おもむろにサップはせっかく広げた写真をまるめて口にほおりこんだ!!
「〜〜〜〜♪」
鼻歌まじりに写真をモグモグします。そして飲み込む。
さすがサップです。やることが豪快ですね。
豪快さの方向性が間違ってる当たりも含めて豪快です。
しかし次の瞬間サップは飲み込んだ写真を地面に戻しました!
写真だけではありません!
地面に四つん這いになったサップの口から止めどなく吐瀉物が溢れ出しています!!
さすがのサップも銀漢はまずすぎたようです。
サップが吐きまくった大量のゲロの中に銀漢の写真が見えます。
写真の中の銀漢は不思議に笑っている様に見えました。
33 :
一尺八寸 尽:03/02/27 20:46 ID:EFHqr6I+
昴「プ(w」
サップのマヌケぶりに昴は思わず吹き出しました。司もつられて吹き出します。
司・昴「アハ、アハハ、アハハ、アハハハハハハ!!」
堪えていた笑いが爆発しました。三人だけの牢獄に愉快な笑い声が響きます。
ザ・ワールドは今日もいい天気です。
サップがヌ〜〜〜ッと立ち上がります。
さすがに二人は笑いを止めました。
顔は怒っている様に見えないのが余計恐ろしいです。
巨体に似合わぬキビキビした動きで昴に接近してきます。
司「すっ、昴!」
昴はサップの巨体にビビリました。近くで見ると本当にデカい。
サップは昴の前にしゃがみ込みました。昴とサップの目線が合います。
昴「…!!!」
すると
サップ「ノーノー(人さし指を振りながら)、ワタシワルイモノジャナイ。
ワタシ、アナタタチ、タスケニキタ。コワガラナクテイイ」
本当に善人っぽい喋り方をするし、ビビらせないように体を小さく見せてるようです。
サップ「イマノアナタタチワラワセルギャグ。ケイカイシントクノモクテキ。
タクサンワラウ、NKサイボウデル、ガンニナラナイ、ケンコウニモイイ」
そしてサップはこう付け加えました
「ワタシホントウノハンニンシッテル。アナタタチヲダマシテトジコメタ。トテモワルイヒト」
昴「…それは誰ですか?」サップ「アテンション」昴「え…?」サップ「アテンションプリーズ」
サップは左手で頭の脂肪をつまみ、シワをつくり右手でそれを指差しました。
サップ「アテンション」昴「なんですか?」サップ「アテンション。ハンニンノテガカリ」
サップはふざけてるようにみえません。無茶苦茶真剣そうです。
昴が見えやすい様に両手でシワを作り、前屈みになって頭を突き出します
昴はサップの真剣さに何かを感じ唯一動く首でサップの頭に顔を近付けて見ました。
とくに変わった様子は見えませんが…次の瞬間!ボガ!
サップの痛恨の頭突きが昴の顔面に炸裂した!これは強烈だ〜w!
司「す、昴ーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
専用ブラウザって便利だね。
35 :
一尺八寸 尽:03/02/27 21:31 ID:zb0kkM21
昴の顔は再び項垂れました。
地面に向かって黒い血がボタボタ垂れます垂れます。
鼻が潰れて顔の骨全体が陥没しているみたいですね。
パソコンの前のプレイヤーはどうでしょう?
考えただけでワクワクしませんか?
司「昴になんて事をっ…!」
司くん本気で怒っています。(もっと怒れ!)
サップは立ち上がって昴を見下ろし眉毛を上下させて満足げに笑みを浮かべました。
ズチャ… サップが司くんの方を向き、そちらに歩き始めました。
怒っていた司くんも流石にサップの迫力にビビって体全体を震わせましました。
今の一連の事件を見れば至極当然の反応でしょう。
サップ「ヤットフタリキリニナレタ…」
司(なに!?どういう事!?)
そういえば司くんはちゃんと服を着ていて昴はボロボロ。
サップがゲロを吐いたのを司くんも一緒に笑ったのに司はお咎めなし。昴顔面全壊。
司(明らかに昴を冷遇しているっ!!)
ここにサップの正体のヒントが隠されてそうです。
サップが司くんの前にしゃがみ、司くんを睨みます。
司くんは昴の事もあってサップを睨み返しましたが流石に耐えきれずに
顔を横に向けて視線をはずしました。
ガシッ サップの毛むくじゃらの右手が司くんの細い顎を掴み、
顔を無理矢理自分の方向に向けさせました
司くんの細い首ではサップの怪力に対抗出来ませんでした
司「なにをすっ…!」
「るんだ」は言えませんでした。
サップの厚い唇が司くんの唇を塞いだのです。(オーマイガ!w)
司「ん…んんっ!!(ファーストキスが…!!)」
さらに顎を掴んでいたサップの右手が司くんのキンタマを服の上から掴み激しくもみしだく。
36 :
名無しさん@ピンキー:03/02/27 21:40 ID:zADmJXer
期待age
37 :
一尺八寸 尽:03/02/27 22:18 ID:zb0kkM21
半殺しの昴を無視して二人は結構イイ感じです。
唇を吸われキンタマを揉まれながら司は必死に身をよじる!
しかし手足を鎖でつながれ、サップの体格に圧され、何もさせてもらえません!
ああ、哀れ美少年!
サップは司のファーストキッスを十分楽しむと唇を離しました。
ボブに嬲られた司の唇は血の気が引いています。
司はやっと呼吸が出来る様になって少し息継ぎをしようとしています。
しかしボブは待てません!
サップは司のスカート(?)をめくり、中のパンツ(?)を引きちぎる!
司「こんなのイヤだーーーーーッ!!」
サップは司くん自身をしげしげと観察し、ニヤリと笑っておもむろに口に含む!吸う!
すごい肺活量だ!さすが元アメフト!舌で弄んだりせずひたすら吸う!
司くんは恥辱の涙に頬を濡らす。
司「うっ…うっ…うう…う…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
30秒くらいで射精!!
気持ち良くなったと言うよりサップの超人的な吸引力で
精巣の精液が無理矢理吸い上げられたと言う感じです。
おめでとう司くん!童貞を失ったね!
司くんは何が起こったのか解らず放心状態です。もしかして射精もはじめてかな?
御愁傷様。
サップは口を開いて司くんに自分が放出したものを見せてから、ゴクンと飲み込みました。
そして勝利のビーストダンス!サップのこの表情!
まだ 夜は はじまったばかり
(第2部に続く)
38 :
名無しさん@ピンキー:03/02/27 22:22 ID:17Ayt/EL
とりあえずスレも変わったのでコテハンにしますた。まとめはもう少しかかりそう。
また文才無いながらも現在一本作っているので、頃合を見て投下します。
前スレの作家諸兄が戻ってくるまで保たせないとな…。
>13-24
浅羽氏、投下お疲れ様です。
実は正気に戻ってたほたりゅん(*´Д`)ハァハァ
>>39 おつかれ様です。
期待してるのでこれからも頑張って下さい。
41 :
名無しさん@ピンキー:03/02/28 07:47 ID:CMdSt55V
42 :
名無しさん@ピンキー:03/03/01 01:01 ID:7rE7gETr
保守
43 :
名無しさん@ピンキー:03/03/01 01:40 ID:3tvnExbt
45 :
名無しさん@ピンキー:03/03/04 00:42 ID:qu84Yv6Z
前スレの黄昏の文芸作家氏の続きが読みたいです・・・。
あげとこ。
47 :
浅羽克矢:03/03/04 08:18 ID:5fuxbYyg
>>39 前スレ974改めドラム漢さん
遅レスだが、ありあとー! 今回旨く落とせなかった。スマソ。
前スレ後半の盛り上がりが嘘のよふだ。
作家陣、引っ越し出来て無いのだろうか?
ドラム漢さん、作品あるなら是非投下してくらさい。
おながいひます!!
ヤフーBBが規制解除になり、やっと書き込めるかと思ったら今度は
「ブラウザ変ですよん」だと? しょうもないんで@中京大の串から書き込み。
つーか何度PCのシステムをいじっても「変ですよん」だ! 何故に?
・・・いい加減悲しくなったんで落ちる。まだ帰宅前だし。
>>49 こっそりと身内に連絡をとったところ、確かにノートン2003をインストール
したらしい。オイ、そーいうことは俺にも教えとけよな〜。
ともかく、情報サンクス。今までかなりの時間書き込めなかった分はキッチリ書くぞ。
何となく.hack祭の予感…俺はとうとう帰って来たんだな…。またよろしく頼む。
俺の暇つぶしを期待していた者達、待たせて悪かった。が、3月後半に仕事の都合でまた
駐留先が変わる予定(今度は九州。人使いが荒いな、ったく)なんで、3月後半〜4月前半に
姿をくらますかも。その時はスマソ。
51 :
名無しさん@ピンキー:03/03/04 22:27 ID:quqHcQd1
またヤフーが3日後に規制されるそうなので
作品を投下予定の神は迅速にお願いします
>>51 さっき規制板を見た。また規制されちゃ堪らん。
ここ最近はヒマだったんでvol.4が発売されるまでSO3でヒマつぶししようと
思ったらPS2が初期型だったんでアボ〜ン。でも昔からシリーズ全部やってるだけに
手放し難い。結構面白いんだが…バグさえなければなぁ。そのうちSO3のエロパロ
スレが立ったら書くかも。当然、笛糸がモテまくりなんだろうが…アルベルもいいな(w
唐突だが…『夢見る乙女の内緒話【カイト×なつめ編】』とか書いてみたり…。前スレの
>>730の続きっぽい。
「その…僕もなつめと過ごす時間が大切だって思ってる。だからさ、うまく言えないんだけど…
これからも、僕と一緒にいてくれないかな…なつめにも都合があると思うけど…大切な仲間だから…」
「…カイトさん…はい、なつめ、これからも頑張ります!」
…今はこれでいいかもしれないと、なつめは思った。カイトが自分を必要としてくれいている。
今はそれで十分だった。いつか、この胸の気持ちの整理がついたら彼に言えばいい。今は…このままで…。
「(でも…本当にそれでいいのかな…? なつめはカイトさんから逃げてるだけなんじゃ…)」
奥義暗黒吸魂輪掌破…もとい、データドレインの力を秘めた腕輪を所持する双剣士の少年・カイト。
彼との出会いはレア武器であるスパイラルエッジが発端だった。レベルの低い自分では最深部の神像部屋に
行けず、代わりにカイトが取って来てくれたのだ。今ではもっと威力のある武器を装備しているなつめだが
ちゃんとスパイラルエッジを大切に所持している。自分とカイトを出会わせてくれた宝物だったから…。
「(あれ…よーく考えると…これって…どこかで…あ!)」
マク・アヌの水面を眺めながら、なつめはあることを思い出した。かつて自分が読んだファンタジー小説の内容と
カイトを取り巻く自分達の冒険がそっくりだったのを。
「カイトさん、『指輪物語』って覚えてますか?」
「え…あ、うん。前にメールで教えてくれた小説でしょ? そう言えば映画も何年か前にあったんだよね?」
「はい。それで私、思ったんです…カイトさんって『指輪物語』の主人公みたいだな…って///」
つか、ヤフーに入らないのが一番だろ
54 :
浅羽克矢:03/03/04 23:24 ID:f5VdyY1o
>黄昏の文芸作家さん
祝!吐く祭!!! そうか、規制のせいで住民が減ったのか?
前スレの盛り上がりは夢だったのかと思い初めていたよ。
合流出来て良かったでつ。
愉しみにしてるので、がんがんイってくらさい。(w
「…僕が?」
「はい。カイトさんが腕輪を持ってるみたいに、『指輪物語』の主人公は指輪を持ってるんです。
でもカイトさんが腕輪を使いすぎるとシステムエラーを起こしちゃうのと同じで…小説の方でも指輪
は悪い力を持ってて…主人公は指輪を捨てに行く旅に出るっていうお話なんですけど…」
「へえ…」
どうやらカイトも関心を持ってくれた様だ。顔を近づけてくるカイトにドキドキしながらも
なつめは話を続ける。
「でも…主人公は一人じゃないんです。主人公が指輪を捨てに行く旅には指輪が結びつけた
『旅の仲間達』がいて…苦楽を共にしながら旅を続けるんです…何か、今の私達みたいだな、って…」
「ふぅん…そうだね…確かに僕達みたいだ。指輪を捨てる旅か…僕もいつかはこの腕輪を捨てる時が
来るのかな…。でもそんなに『指輪物語』の主人公と僕って似てるの?」
「…主人公は指輪の力に魅入られそうになって…どんどん心が悪に染まりそうになるんです。いつも仲間達を
信じていた主人公が仲間を疑ったり憎みはじめちゃうんです」
なつめは少しだけ躊躇しながらカイトを見た。なつめの口は少しだけ震えている。
「だから…カイトさんも…いつかそうなっちゃうんじゃないかって…。カイトさんも腕輪の力を完全に使い
こなせてないみたいだし。…カイトさんが私の知らないカイトさんになっちゃうかもしれないって思うと
…すごく怖いんです…」
「なつめ…」
普段、涙など見せないなつめの細目から雫がこぼれ、頬を流れた。彼女は心からカイトを心配していたのだ。
「バルムンクさんも…カイトさんの腕輪の力は危険だって言ってました。だから…私、すごく心配で…」
「…大丈夫。僕は僕だから…なつめに悲しい思いなんて…絶対にさせない。約束するよ」
「グスッ…本当…ですか?」
「うん…約束。だからもう泣かないで…ね? …僕がなつめを信じたい様に、なつめも僕を信じてほしいんだ」
「カイトさん…///」
涙を拭き、なつめはカイトをもう一度見た。自分を信じて、と彼は言った。それを思い出し、なつめは顔を再び紅く染めた。
規制解除されたーヨカッタヨー
今更ながら投下! エイ!( ゚Д゚)ノ
前スレ下着売り場からの続き〜
胴体だけのほの白く光るマネキンが形状記憶合金ワイヤー入りのブラジャーの宣伝のために燦然と自己主張している。
いや、ここはデパートであり、その物を売るという目的上商品のディスプレイに力を入れるのは至極当然で、
その軽くて硬い無機物の群像がひときわ目に付くのも当然だ、当然なのだが……
なぜこんなにも自分はうろたえているのだろう。
齢40も越えた、それなりに人生の経験値も稼いできた、それなりに感情のコントロールもできる自分が。
下着売り場自体が恥ずかしいのではない、と思う。
溢れる色の洪水が目に痛いのは認めるし、自分の容貌があまりにもこの場所にそぐわないことも認める。
だがそれは今抱えているどこかいたたまれない気持ちの理由ではない。
「うわー、すごいビラビラしてる」
そんなベアの葛藤をよそに、司は白いワゴンに山と積まれた上下ペアで1000円セールの真っ赤なやつを手にとって眺めている。
「派手すぎ。誰が買うんだろこんなの」
しげしげと見てからワゴンに戻すと、司は今度は黒いレースのパンティーに興味を持ったらしく細かい模様を数え始めた。
「もっとふつーのないのかな」
ね? と無邪気に見上げてくる顔にどう返せばいいのか。
ベアは頬の筋肉に力を入れた。
レジの女性のなんてことのない視線が、今の彼には酷く突き刺さって痛い。
売り子担当であろう清楚なロングヘアーの女性がにこにこと営業スマイルで近寄ってくる。
流石に手馴れたもので、彼女は早速司にいくつかブラジャーを見立てている。
―― サイズはいくつ?
測ったこと無い……
あら、そう? じゃあ測ってみますか?
え、ここで?
はい。今できますよ。――
こんな会話を目の前でされた。
……どうしろというのだ。
ベアは完全に蚊帳の外に追いやられた男の身である自分を持て余していた。
そうして視線をその辺にさまよわせているうちに、いつのまにか話はまとまったらしい。
司はベアをちらりと見ると、「待っててね」と言い残して店員と試着室に行ってしまった。
ベアは再び思った。
どうしろというのだ。
この位置ではときおり試着室の中の会話の断片が聞こえてくるではないか。
スポーツブラをもっぱら愛用していたとか、ワイヤーが気持ち悪くて慣れるまで苦手だったとか。
ベアは行き場の無い気持ちのままにそれとなく視線を移すと、レジの女性と目が合ってしまった。
あわてて顔を元の位置に戻す。
やはり彼女も俺を司の父親だと思っているのだろうか。
その場合、彼女の想像はおそらく離婚家庭にたどり着くのだろう。
普通はこういったところへは母親とくるものであり、男親とふたりでくる客は滅多にいないだろうから。
カーテンのジャッと開く音でベアはそちらを向いた。
「B65だって」
「……」
彼は沈黙で返すことしかできない。
「あのね、トップとアンダーの差が13ぐらいだとBなんだって」
「……そうか」
今度ははっきりと店員のくすくす笑う声が聞こえた。
司はなおもベアに話しかけようとして気づいた。
……ひょっとして、照れてる?
>>56 キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!!!
まさか本当に続きが読めるとは思ってませんデスタ
有り難う神様
59 :
浅羽克矢:03/03/05 00:49 ID:I+EcwpAO
>ベア×司書きさん
うるうる。お待ちしておりました。
信じてましたよ!いつか戻って来ると!
いやぁいいなぁこの感じ。漏れの頭には以外に細身のリアルベアの
くしゃくしゃと頭を掻きながら照れる姿が目に浮かびましたよ!
続き愉しみにしてますんで、がんばってくらさい。
それからスレも移って保管庫も出来たのでこの際コテハンしては?
PS 下着売り場の白い女体の中には蛍光灯が2本入っています。
通称「トルソー」。実は所有していて色付の蛍光灯を入れて間接照明にしてる。下着は付けてない。(w
おぉこのスレがまた活気を取り戻した!
ヤター
>>55の続き。カイトとなつめが語らってる間、黒薔薇はミアに犯られてたんだよなぁ…。
翌日、なつめは授業が終わるのを心待ちにしていた。今日は図書室に新刊が入る日。誰よりも
早く読めるのが楽しみで仕方がなかったのである。今時、なつめのように活字を好む学生はだいぶ
減ったものの、彼女は図書委員としての自分が何となく誇らしかったのだ。
そして、ホームルームが終わり、放課後となった。なつめはすぐさま、図書室に向かう。
「先生、新しい本…あ、来てる!」
「早かったわね〜、大黒さん。新刊コーナーに置き終わったところよ」
今月の新刊はザ・ワールドのブームに乗じてか、なつめの好きなファンタジーやSF冒険
ものの文庫本が多いようだ。思わず、どれを最初に借りようか迷ってしまう。
「うわ〜、どれがいいかな〜?」
無邪気に本を選ぶなつめを見て、図書委員会担当の先生は笑みを浮かべた。
「大黒さん…何か変わったわね〜」
「え…私が…ですか?」
「ええ、変わったわ。今までは何となく大人しくて引っ込み思案っぽいな〜って思ってたけど
最近の大黒さんは明るくなったし、積極的になった気がするわ」
「そ、そうですか…?」
「ひょっとして…好きな子でも出来た?」
「ちっ、ちっ、違いますよ!」
先生の意外な言葉になつめは顔を真っ赤にして否定した。真実はどうか? 先生の予想は当たっていた。
「照れなくてもいいじゃない。で、その子はこの学校の子? 3年? 2年? あ、1年とか?」
この先生は最近結婚したばかりでやたらと女生徒の恋愛に首を突っ込むのが好きだった。なつめは突っ込まれた
ことはないが、最近カイトを意識しているのを女の感で探られてしまったらしい。
「だ〜いじょうぶよ〜、他の子には言わないから〜。ね、先生にだけ教えてよ〜」
「う〜、じゃ、じゃあ…本当に秘密ですよぉ?」
なつめはザ・ワールドで出会った年下の思い人について先生に説明した。
>>56-57 ベア×司やっとキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
いや、マジでお待ちしておりました。
これからも頑張って下さい。
63 :
名無しさん@ピンキー:03/03/05 01:32 ID:kJNE5BVR
「は〜ん…『ザ・ワールド』かぁ。最近はやりのネトゲに大黒さんが手ェ出してたとは意外だったわ…。
だからこの頃、その子に会うために早めに帰ってたのか〜。このぉ、純情だねえ…」
「あの、その、私、カイトさんには…まだ直接『好き』って言ってないんです…」
「まあ、少しはためらいがあるでしょうね。ネトゲだし、そのカイトって子がリアルでどんな奴なのか
大黒さんは知らない訳だし。その子の本名とか、通ってる学校とかは知らないの?」
「え、と…私より1つ年下で…サッカーが好きで…SF小説とかも好きだそうです。
本名とか…通ってる学校とかは…まだ知らないんです…」
なつめは下を向き、押し黙ってしまった。先生はマズッ、と舌打ちをし、頭をかく。
「あらら…そーなんだ。大黒さん、その子と初めて会ったときはまだネトゲ初心者だった
んでしょ? 自分で本名教えたり、学年とか何の委員会に入ってるとかは初対面の相手には
あんまり教えない方がいいよ〜。その子がヒッキーとかストーカーまがいだったら…ね?」
「カイトさんはそんな人じゃありません! カイトさんは…いい人です。そんなカイトさんだから
私…好きになったんです…」
「あ〜、ゴメン。そんなつもりじゃなかったってゆ〜かさ…な、泣くことはないでしょ〜?」
リアルのなつめは絵に描いた様な典型的な文学少女だったが、それでも美人の部類なのは間違いはない。天然だが。
その普段は寺島良子のように天然ななつめも、この時ばかりは涙腺が緩んだ。泣くのはこれで2日連続である。
「…でも自分でも、このままじゃいけないって思うんです。だから…今度、カイトさんに聞いてみようかな、とも考えてるんです」
「そっか…まあ、がんばんなさい。まだ若いんだから。あ、ネトゲのしすぎでヒッキーにはならないでよ! 大黒さんみたいな子じゃ
ないと図書室管理すること、出来ないんだからさ…でしょ?」
「…はい! 何か…がんばれそうです。あ、そろそろ帰らないと…じゃあ先生、失礼します!」
「あ〜い」
「カイトさん、待っててくださいね…なつめ、今日もがんばります!」
その後なつめが勇気を振り絞った結果、カイトとリアルで会う約束を交わすことが出来た。だが、それはまた別のお話で…。
正直なつめっちたまらん!
天然.......。
天然は好きですか?(w
67 :
名無しさん@ピンキー:03/03/05 07:48 ID:nANkEBq9
そういえば前スレの保管庫ってあるんですか?
68 :
67:03/03/05 07:50 ID:nANkEBq9
すいません。テンプレ見てませんでした
前スレの
>>945の続き。やっと書けるな、待っていた者達スマソ。
「お前は…結婚するなら…やはり、好きな女と…結婚したいか?」
「えっ…結婚? そうだなぁ…イキナリ言われても…難しいね…でも、何で急に?」
腕を組んでいたガルデニアが唐突にそんなことを言ったため、カイトは不思議そうに彼女を見上げた。
「あ、いや、別に深い意味はないんだが…」
プイっと目をそらし、ガルデニアはカイトの顔と別方向を向いてしまった。明らかに照れ隠しである。
「ガルデニアは結婚とか…考えたことあるの?」
「…それは…無いと言ったら…嘘になるな」
「あるんだ?」
「ああ」
しばらく歩いた後、ガルデニアは手招きでカイトをベンチに呼んだ。すでに夕暮れ時で
辺りは赤く染まり、夕日がまぶしい。寄り添うように2人は座っている。
「もうすぐ夏だね…ガルデニアは受験生だから…夏の間は勉強?」
「そうだな…しばらく、お前とも会えなくなるかもしれん。私はそれが寂しい…」
「え…ッ?」
「な、何でもない…」
夕日に照らされたガルデニアの表情は艶やかで、とてもキレイだった。カイトも否応なしにドキドキしてしまう。
「(ガルデニア…本当にキレイだな…。僕、こんなキレイな人と過ごしてたのかぁ…)」
ガルデニアもカイトの肩に頭を預け、カイトに体重を預けていた。これまで感じたことのないような
くすぐったい感覚。少年に体を預けるという行為がこんなにも心地よいものだったとは。
厳格に生きてきた少女は心休まる場所をやっと見つけたのかもしれない。
「(カイト…私は…やはりお前が好きだ…)」
ガルデニアからかすかに匂う甘い香りがカイトの鼻腔を再びくすぐり、心臓の鼓動を早めた。
カイトの左肩に寄り添っていたガルデニアもカイトの横顔を見るうちに彼に見入ってしまっていた。
すでに時間は午後五時を回っている。だが、夏が近いせいかまだ日は沈みそうにない。
「カイト…これから…どうする…?」
「…これから? う〜ん…僕、今日は親が帰ってこないから少し遅くまでなら付き合えるけど?」
「そ、そうなのか? じゃ、じゃあ……私の家に来ないか…?」
「えッ?」
「い、いや、変な誤解はするなよ。茶くらいは出せるし…私の方も…今日は両親がいないんだ…」
ギュッ、とガルデニアはカイトの腕に力を込めた。口ではああ言っているものの、何か下心があるらしい。
「嫌か…?」
「そんなことないけど…本当にお邪魔していいの?」
「ああ…その、お前さえよければ…夕飯も作ってやってもいいぞ。少しは覚えがあるからな…」
「じゃあ…お邪魔させて…もらおうかな…」
カイトは心の中でブラックローズに申し訳なく思いつつ、ガルデニアの手を取った。
「連れてって…ガルデニア」
「あ、う、うむ…来い、カイト」
東京近郊の閑静な住宅街の一角にガルデニアの家はあった。準日本風の立派なお屋敷である。
「うわ〜、すごい大きな家だね。ガルデニアって、結構お嬢様だったんだ?」
「そうか? まあ、お前がそう言うのならそうなのだろうな…」
すでに時計は6時半を回っていた。12時頃に食事をしたため、ちょうど夕食にちょうどいい時間だった。
「入れ、カイト」
「あ、うん…お、お邪魔します…」
明治か昭和初期のつくりのようなガルデニアの自宅は木造建てのどこか懐かしい雰囲気があった。
「ガルデニアって…こんな家に住んでたんだね」
「ああ…友人と呼ぶべきものも足を踏み入れたことはない…家族以外では…お前が始めてだ」
「へえ…光栄だなぁ」
居間に通されたカイトは座布団に座らされ、ガルデニアも座布団に座った。
「こうしてお前を家に招くことになるとはな…初めて会った時のことを考えると…何だか恥ずかしいな…」
「そう? 僕は…うれしいな。ガルデニアが僕のこと…信じてくれたから…」
ガル様キター!!!???
俺の心くすぐりすぎ!!
まぁ、最後はブラックローズとくっついて、ガル様踏み台の可能性もあるわけだが・・・(´・ω・`)
そうなったらとりあえず俺は荒れます
ガル様(;´Д`)ハァハァ
前スレの
>>961の続き。ここの
>>70と同時進行しとるよ。
「ここが…カイトさんがいらっしゃる…東京…」
新幹線から降りた寺島良子は目まぐるしくホームを行きかう人々ときらびやかな
ネオンを見つめ、ポツリと呟いた。やっとカイトに会える。そう思うだけで何だか
うれしくなり、新幹線から流れ出る人の群れに飲まれそうになってしまう。
「どうしたんだい、良子…? 疲れたのかい?」
「良子さん、大丈夫?」
「あ…平気です。行きましょう、お父様、お母様」
タクシーを拾った寺島一家は宿泊先兼お見合い場所でもある都内でも有名な超高級
ホテルへと向かった。まだ初夏なので日は沈まず、赤い空とビルのネオンがマッチし
優麗な雰囲気をかもし出している。
「しかし…これで噂の『カイト君』に会えるわけだな…私も楽しみだよ」
「ふふ、あなたったら。でも良子さんの初めての男の子のお友達ですもの…父親としても興味があるでしょ?」
「まあ…そうだなぁ」
「良子さんが選んだ殿方ですもの…信じてあげましょう。ね、良子さん?」
「はい、お母様。良子は…カイトさんを信じています。だから…」
「分かっているよ…アイツの息子には悪いが、何とか口実を作らんといかんなぁ…」
そんなこんなでホテルに到着。フロントでチェックインし、ボーイに手荷物を預けた寺島一家は
部屋へと向かった。寺島夫妻と良子は別々の部屋割りであった。
「良子は方向音痴だからね…ちゃんと部屋を覚えたかい?」
「もう、お父様ったら…良子は大丈夫です。お食事にお出かけになる時に呼んでください」
良子は手荷物をベッドの傍におき、ベッドに寝転んだ。栗色の髪が揺れ、人形の様に端正な
顔が少しだけ笑みを浮かべる。そのまま、状態をおこし、窓から東京の夜景を見下ろした。
「カイトさん…もうすぐ…会えますね…」
司×ミミルの続き読みたいよー
司×昴の続き読みたいよー
75 :
名無しさん@ピンキー:03/03/06 02:58 ID:wqMd/kBx
ガル様(;´Д`) 最高ぉぉぅぅ
76 :
浅羽克矢:03/03/06 09:53 ID:3LbergMi
>黄昏の文芸作家さん
連日の投下、乙華麗!いやぁ凄いっす!
同時進行してる別々の話が、それぞれにキャラがらしくて。
漏れはガル様びいきなんで、
>>72さんの気持ちも解りますが。(藁
どうゆう結末にいたるのか、先が愉しみでっす!
規制にめげず、がんがってくらさい!
昴の羽ペン様はもういないのかい?
。・゚・(ノД`)・゚・。
暫定版ですが保管ページが出来上がりましたのでお知らせしまつ
URLは>1のをコピペ&空白消去でお願いします
前スレでも告知しましたが、掲載や編集に問題がありましたら一報下さい
>ベア×司書き氏、黄昏の文芸作家氏
乙彼様です。大変(*´Д`)ハァハァさせて頂きました
月並みですが続きを楽しみにしております
またYBB再規制の可能性が懸念されますので、とりあえず保管ページにも
板を設置する予定。お困りになりましたら連絡にでも使ってやって下さい
私の出入りしてる別のスレも、ヤフー解禁後劇的に荒らしが増えてますので
多分ほんとにまた規制される気がします・・・
まぁ、それはそれとしてベア×司の続き楽しみにしております
そしてドラム漢氏オツ!
そういえば、これまた長くお見かけしない、黄昏の文芸作家さんとは別のガル×カイトを書かれてた方も
もしかして規制されとるんでしょうかね・・・
続きマダカナー(´・ω・`)
ベア司おもろいなぁ。
エロなしでもほんわかしててイイよ。この路線をつっきて欲しいでつ。
今更だけど
>>56のエイ!( ゚Д゚)ノ ←これカワイイw
82 :
ドラム漢:03/03/06 23:35 ID:eFBJTNka
追加
黄昏の文芸作家氏による長編の編集ですが、内容的な順序を優先したため
公開順を無視したものになってしまいました。大まかに言うと
・黒薔薇からのメール→ガル様からのメールと回想→マク・アヌでカイト×なつめ+黒薔薇がミアに…
→乙女の内緒話なつめ編→前スレの寺島良子予告→カイト×黒薔薇で腕輪暴走→ガル様リアル編
→乙女達の座談会集(これのみ保管ページでは未公開)
となっております。問題ありましたら即修正致しますので
ご迷惑をお掛けして申し訳ありません
>>73と同時進行な。
「は〜ん…東京ゆうたら、もっとゴッツイとこや思うとったら大阪と変わらへんやん!」
レイチェル、19歳のフリーターの少女。今勤めているバイト先の都合でこの連休中に東京へ向かわされ、
やっと東京駅に到着したところだった。
「ぎょうさん人はおるし、何か狭っこいし、大阪との違いゆーたら食うモンの味が濃いいだけとちゃうのん?」
背中に背負ったバッグを手に持ち替え、レイチェルは改札へと向かう。
「社長も人使い荒いわ〜…何でうちが連休中に仕事せなあかんっちゅーねん! まあ…そのおかげで
カイトにも会えることやしな〜。……あ…あかんわ…まだカイトに連絡しとらんかったわ!」
下りエスカレーターで関西弁を黙々と喋り続ける少女は人目につきすぎた。
それでなくともレイチェルは関西弁といつもの性格さえなければ男の方からよってくる程の姉御系の
美少女であったので、当然、周りの男達も彼女の一挙一動を気にせずにはいられない。
「ん〜、まあ、ええか。今晩にでもメール送れば万事OKやろ!」
で、駅前に出たレイチェルはキョロキョロと辺りを見回した。タクシーで行くのももったいないし、運動も
かねて徒歩で宿泊先の事務所(バイト先の社長に頼まれて掃除をすることになった場所)に向かうことにした。
途中、下心見え見えの若い男が数人レイチェルに声をかけてきたが当然の如く無視。
あまりに言い寄る男には鉄建制裁。伊達に高校時代、部活を転々としていたわけでは無い。
「アンタらなあ〜、相手選んだ方がええで? 第一、アンタら全然うちの好みちゃうし…二度と声かけんなや、ボケェ!」
とすごむと一目散に逃げていく。所詮、レイチェルの敵ではなかっのだ。
「おっ…ここやな。お邪魔するで〜…ゲッ!」
社長の話通り、案の定、汚れまくった部屋。床に書類が散乱し、ダンボールは山済み。ゴミも出されていない。
「こ、ここまで汚すか〜? 自分が片付けるのがめんどいだけやん!」
と、奥のデスクに目をやるとPCが。ゴミの山に宝物を見つけたかのような誇らしい気分だった。
ゴソゴソとバックから「ザ・ワールド」のソフトとHMDを取り出し、デスクに置くレイチェル。
「パソコンがあるだけマシやな。さ〜て…カイトはログインしとるかな〜?」
>>82 乙。無問題。感謝。スマソ、いい年して感情表現が乏しい人間なんだ、俺。
ところで話は変わるがみなはプロバイダーはどこだ?
俺はヤフーBBだったためにお預けの刑を約半月以上こうむったわけだが。
あとSO3買った香具師いる? 俺はここんとこ忙しくてやってないんだがゲーム板の
話聞くだけでやる気が失せた。初期型を買ったミーハーなあの頃の自分が憎い。
もしSO3のスレが立ったら書いてみたいのがアルベル×ファリンの鬼畜モノ。
今まで手ェ出したこと無いジャンルだけにやたら書いて見たい気がする。
変な話してスマソ。朝が早いんで今日はもう落ちる。さらばだ。
85 :
浅羽克矢:03/03/07 01:42 ID:Z/PNLMWx
ドラム漢氏、乙華麗!!感謝!
作品の方もお待ちしております。(平伏)
86 :
名無しさん@ピンキー:03/03/07 13:03 ID:dsKiu2QK
ドラム漢氏、マジで乙。
昔の見てたらますます他の神の作品も
見たくなってきた
司×ミミルの続き見てぇよぉぉぉ
ドラム漢氏に質問なんだけども
保管庫のBBSって完成してます?
なんか見れないんスけど?
88 :
ドラム漢:03/03/07 22:32 ID:7GY+0ek4
>黄昏の文芸作家氏
お忙しい中、乙です。こちらの我侭を許容して頂けて感謝。
ちなみにSO3は当方も購入しましたが、開始数分後のフリーズを経験してから
全くプレイしとりません(;´Д`)
>87
まだ予定段階なのでメニューからリンクは張っておりません。
適当なBBS借りて、早いうちに設置出来るようにします。
ドラム漢氏乙鰈です。
皆さんを散々お待たせしてスマソ。自分遅筆なもので…
んでは今日も少しながら投下。(`Д´)ノふんぬらばっ
「15だとCなんだけど。2センチしか違わないのに」
「……ああ」
「はやくおっきくなんないかなぁ。今度から家で定期的に測ってみようかな」
「……」
「ねえ、メジャーって置いてある?」
「確かあったと思うが」
「こう、下から少し持ち上げて測るのが正しい測り方なんだって、店員さんが教えてくれたんだ。
ベアは知ってた?」
「……いや」
「そうだよね、だいたいの男の人は知らないよね。
でね、二人で測るんだって。だからベア、測るときは手伝ってくれる?」
絶句。
そうする以外に彼に何ができただろう?
硬直しているベアの耳に届いた麻痺治しの呪文は、司の噴出す音だった。
「あはは! ベアってば顔固まってるよー」
司はそういってぺろりと舌を出した。
それでようやくベアも思い至った。
「……からかったな」
「えー、なんのこと?」
こいつめ。
ベアはらしくもなく狼狽した自分を恥じ……、というよりは呆れ、
同時に司の微妙な変化を好ましくも思った。
それはおそらく昴やミミルといった同年代の少女たちに与えられた力のおかげ。
そういった意味では、THE WORLDをプレイしたことは司にとって良かったのかもしれない。
書き込み規制で(jcom)しばらく来ない間にこんなにSSが増えてる…。
作家の皆様感謝です。保管庫のドラム漢氏もご苦労様です。
しかしカイト×黒薔薇ものはやはりここではマイナーなのでしょうか。
他のも好きなので今も楽しんでますが、黒薔薇のも気長に待ってます。
保管庫のBBSができたら規制中の神様は
そちらに投下なさってみてはいかがでしょうか?
ミストラルとミレイユの母娘丼ものが、近いうちに出現すると見た。
ミストラルとミレイユが親子だったと衝撃的すぎる事実が発覚・・・。
ありえねぇよ・・・。
>>93 ソースは?何となくそんな感じがしてたけど(w
ミレイユが中学〜高校生ぐらいだとするとミストラルの歳、30はかるく越えてそうだ・・・
ミレイユが小学生だとすれば30前後か
まぁ、どっちも特別好きなキャラではないのでどうでもいいが
96 :
名無しさん@ピンキー:03/03/09 03:37 ID:Cn87ZFeW
>>94 今月のコンプ。
気持ちを落ち着けて立ち読みでもしましょう。
>>94 公式にはコンプ4月号だが、
俺はアニメ板本スレの早売りゲッターの情報リークで初めて知った。
とりあえず書店行って三月号を読んできたんだが・・・。
ミストラルの隣にいたのって誰?
「姉さんが〜」って言ってたから、他に弟キャラがいないから
ブラックローズの弟(カズ兄)かな? と思ったんだけど・・・。
.hackersのメンバーだったっけ?
>>100 コミックス派なもので・・・。(●^_^●)
危なかったな、明日には4月号が出るところだったぞ
103 :
名無しさん@ピンキー:03/03/09 22:00 ID:DUMVBrD6
ミレイユがミストラルの娘ってことはまずありえないな。
なぜなら、腕伝の設定はゲーム版の約4年後…。
百歩譲ってミレイユが娘でも4歳児…。
4歳児にしちゃ博識すぎるよな。
ちなみに4年後だと言うソースはコミック2巻login_9の15ページ目。
ワイズマンがしっかり4年前って台詞を言ってるぞ。
>>103 ん、もうコミック2巻はもう発売されていたのか。
チェックしてなかったなぁ。俺も子供の教育には気をつけよう。いやマジで。
で、
>>70の続き。久々に書くなぁ…俺にも色々都合があるのよ。若い頃に戻りたい。いやマジで。
「こうしてお前を家に招くことになるとはな…初めて会った時のことを考えると…何だか恥ずかしいな…」
「そう? 僕は…うれしいな。ガルデニアが僕のこと…信じてくれたから…」
初めて男を自宅に連れ込んだという羞恥心にさいなまれるガルデニアの胸中を知ってか知らずか、満面の
笑みを浮かべるカイト。ますますガルデニアは自己嫌悪に陥りそうになるも、何とか回避しようとする。
「あ、信じてくれたから…っていうのは変な意味じゃないよ(笑)。ガルデニア、今まで誰も家に連れてきた
ことないのに僕だけ入れてもらっちゃっていいのかなぁ…って思ってさ。それって、僕を信じてくれたからでしょ?」
「…あ、ああ。お前は…信じるに値する人間だからな。前にも言ったろ…き、嫌いじゃないと…///」
「ハハ、ありがと(笑)」
カイトはいつもの通りだというのに、ガルデニアは違った。自宅だというのに落ち着きがなく、何故か何度も時計を見てしまう。
連休は絶対に帰って来ないはずの両親が帰って来ないかどうかを心配していたのだ。
厳格な両親のことである。カイトを家に連れ込んだことがバレたら二度と彼に会うことはおろか、ザ・ワールドも使用禁止
にされてしまうことだろう。彼女にとってカイトを自宅に連れ込むろは、まさにそういうことであったのだ。
「(…考えていても仕方ないか。もう、後戻りは出来ないんだ…)」
ふう、とため息をもらしたガルデニアは座布団から立ち上がり、気恥ずかしそうにカイトを見た。
「カイトは夕飯…何が食べたいんだ?」
「ガルデニアの作ったものなら何でもいいよ」
「…分かった///」
ガルデニアは台所へ向かい、冷蔵庫から必要なものを出すと鍋などを用意し始めた。
昼間の会話でカイトは食べ物の好き嫌いが無い様なので、あり合わせの材料で雑炊と
牛肉の味噌煮込み、ほうれん草と味噌汁を作ることにした。さすが今年受験生なだけは
あり、一人暮らしに備えてかレパートリーが広い。
ガーン! 19行目、連休は→× 連休中には〜が正解。あと21行目、連れ込むろ→×
連れ込むことが、が正解。疲れがたまってる証拠だな…。
あっという間にガルデニアは料理を作り終わり、自分の分も含めてカイトの待つ居間に運んで
来た。よい香りがする。どうやらガルデニアは料理も得意だったようだ。
「(そういえばミストラルは『肉じゃが作るの得意』って言ってたっけ…)」
ガルデニアの作ってくれた料理はよい出来で、湯気から立ちこめる匂いが何ともいえない。
文句なしにおいしそうであった。なおかつ、長い髪を縛ったガルデニアが服を汚さぬように調理用
エプロンを身に着けていたのもカイトにとっては感慨深いものだった。
「…ど、どうした?」
「ん、そういう格好したガルデニアも可愛いなって」
「か、からかうな…///」
「からかってなんかないよ♪」
カアッと顔を紅くしたガルデニアはエプロンを脱ぎ、慌てて座布団に座りなおした。
それを見て微笑みつつ、食卓に並んだガルデニアの手料理を見つめ、カイトは手を合わせた。
「じゃあ、いただきまーす」
「ああ…た、食べてくれ」
雑炊をフーフーと吹きながら口に運び、続いて牛肉の味噌煮込みを頬張るカイト。彼の一挙一同が
気になってしょうがないガルデニアは箸に手をつけず、新婚初夜の花嫁の如くモジモジとしていた。
「ど…どうだ? お前の口に合うといいんだが…」
「うん……すごくおいしい。ガルデニア、料理も得意だったんだね」
カイトの何気ない本音がガルデニアには救いとなった。心底、彼を家に呼んでよかった、とガルデニアに思わせたからだ。
「ああ…あ、ありがとう(よかった…喜んでくれている様だな…)」
ほうれん草の味噌汁を飲み干し、牛肉の味噌煮込みと雑炊もすぐにカイトは平らげる。
「(そうか…カイトは元サッカー部だったな…食べ盛りなんだろう…)」
母の様な眼差しでガルデニアはカイトを見つめると同時に、自分の作った夕飯を食べる年下の少年に心酔していた。
>>89 (`Д´)ノふんぬらばっ ←はりきりすぎw
>>103 ミレイユがミストラルの娘って事は確定。鉄板。
ただ、4歳児かどうかは不明。
レナタソがウィルスバグの触手モンスターに犯されるSSキボンヌ
>109
ってことはミレイユはおませな4歳児ってことかああああああああ!!!
>>112 そうです。萌えなさい。
心ゆくまで萌えなさい。
幼稚園児に萌えなさい。
っていうかミストラルがVol3の時が初出産なの?
そのときには既に子供がいたとかだと思うんだけど
世間はミレイユで盛り上がっているようだな…幼稚園児がネトゲする時代到来か?
で、
>>83の続き。
ザ・ワールド内にログインしたもののカイトに連絡しても不在であったため、レイチェルは
ランダムで選んだ高レベルダンジョンに挑み、あっという間に攻略してしまっていた…。
「は〜…つまらんなぁ…。神像のお宝もしょーもなかったし…今日はもう帰ろか〜?」
普段アイテムトレードを取り締まったりアイテムや金銭にがめついところもあるレイチェル
だが、実は高レベルプレイヤーの一人であったために大抵の高レベルダンジョンは一人で攻略
していた。しかし、今日は何となく面白くない。最深部を攻略した後は屋上に上り、フィールド
を見つめてボーッとしていたのがその証拠。
仕方なく、脱出のために精霊のオカリナを取り出すレイチェル。だが、その時……。
「……誰や!? 誰かおるんか!?」
階段の方からただならぬ気配を感じ、レイチェルは声を張り上げた。剣を持つ手に力が入る。
「黙っとらんで……何か応えんかい!」
ここは雪原の中にある地下宮殿型ダンジョンである。暗闇の中から冷気とともに響く足音が
レイチェルに迫る。それは、闇の中から姿を現した…。
「えッ……ア、アンタは……」
闇の中から姿を現した少年…それはカイトであった。だが、どことなく虚ろな表情をしているのは
レイチェルの気のせいだろうか? 無言のまま、カイトはレイチェルに近づいてくる。
「ありゃ〜、カイトやったんかいな〜。脅かしっこ無しやで〜」
レイチェルは構えを解き、剣を降ろしてカイトに近寄っていく。
「あ、なあ、カイト。うち、今東京に居るんやけどな、よかったら連休中に会わへん?」
しかし、カイトは無表情・無言のままであった。
「…カイト?」
次の瞬間、眼前のカイトは凄まじいスピードでレイチェルに剣撃を見舞った。
双剣から放たれた黒い衝撃波がレイチェルを襲う!
黄昏の文芸作家さんって、いつも三十分くらい開けてから
続きを投下しますよね・・・。
メモ帳に書いてからコピペとかじゃなく、直接発言欄に書いてるんですか?
だとしたら即興で創ってるって事だから凄い・・・。
「なっ、何すんねん!」
危機一髪、レイチェルはカイトの攻撃をかわした。彼女を襲った衝撃波は宮殿の
壁を破壊し、ビュービューと冷気と吹雪が入り込んでくる。
双剣をゆっくりと降ろしたカイトは相変わらず無言だったが、先程までと著しい変化
があった。そこにいたのは『黒いカイト』であったのだ。帽子・服・双剣はブラック、
髪と瞳はグレーという禍々しいものであった。
「アンタ…カイトとちゃう! ……何モンや!?」
レイチェルの問いにも答えず、黒いカイトはニヤリと笑みを浮かべると、これまた凄まじい
スピードで彼女の眼前に移動し、黒い炎をまとった剣撃をゼロ距離から放つ!
あまりの威力に、レイチェルはダンジョン屋上から一気に銀世界のフィールドに叩き落されて
しまった。一気に減っていくHPゲージ。
「くっ…あ、あいた〜! な、何やねん、アイツは!?」
屋上からスーッと浮かんで降りてきた黒いカイトは相変わらず笑みを浮かべたままだ。
「(…プレイヤーキラーかいな? いや、アイツのPCカラー…最初はカイトと同じやった…ってことは
NPC、もしくはウィルスバグってのが妥当やな…)」
治癒の水でダメージを回復し、雪にまみれた体を起こし、再び剣に力を込めた。
「何モンか知らへんけど……カイトに化けてうちを騙すとはええ度胸やな!」
バチッとレイチェルの手がスパークし、雷が宙を舞う!
「メライクルズッ!」
だが、黒いカイトを覆う闇のベールが雷を飲み込み、同時に闇の波動がレイチェル
にカウンターを仕掛ける! 一気にHPを一ケタ台にされ、雪原に倒れ込むレイチェルの
無残な姿があるだけであった。
「…っはッ…うっ…はっ、はあっ……アンタ……ホンマに……何モンや……」
フィールドから脱出する気力も残されていないレイチェルの問いに、黒いカイトは初めて答えた。
「……誰でもない……ボクは……最期の瞬間まで存在する……この『ザ・ワールド』がある限り……」
あれ・・・?萌え展開じゃない!?w
>>117 そう、いつも即興のインスピレーションまかせ。
だから話にいつもバラつきがあるんだが(笑)。
「このシーンなら、こいつはこんなセリフ言うのかな〜?」とか考えながら
書いてるよ。要はどこまでキャラの心情を理解するかだと思うなぁ。
逆に気分が乗らない日は書かないし(まあ、ほぼ毎日書いてるけど)、何かアイデア
が浮かんだら書く、っていうパターンな感じかな。
で、今回の話。別に黒薔薇で書いてもよかったかな〜って思う。
『黒いカイト』? ああ、さっき家族で某ライダーの最終回映画を見てたから思わず
パクっちゃったよ。さあ、この後はレイチェルどうなるんだろうな? 俺の気分次第なんだけど(藁
連続投稿でスマソ。SO3のレスが立ったんでそっちにも出没するかも。
こっちへの書き込みが減る可能性は今のところはないんだが…もしもの時に
備えて今のうちに謝罪の準備しておく。スマソ。
さ〜て、朝も早いし寝るかぁ……。
>>120 明治時代の偉大な作家、泉鏡花は、
「(小説の)舞台と登場人物が決まれば後は、向かう任せ。心の赴くまま筆を走らせるだけ。」
と言っていたが・・・。
貴方は正にそれを体現してる訳ですな。
123 :
浅羽克矢:03/03/11 01:22 ID:U8/Y0gwI
おおっ!黒カイトVSレイチェルとは...(藁
この後に鬼畜な萌えがくる事を期待してゆるゆるとお待ちしておりまつ。(w
漏れもいつもじゃないが、直書きしとるよ?
普段は携帯入力だがや。(藁
>>118の続き
「っう…何訳の分からへんこと…ぬかしとんねん…!」
瀕死状態のレイチェルは、かすれた声で呟いた。治癒の水を使おうにも全身に
力が入らない。雪を踏む黒いカイトの足音が近づいてくる。
「……それで……終わり……?」
信じられない程の怪力でレイチェルの首を掴んだ黒いカイトは宙に浮かび上がり、
はるか上空で静止した。凍える冷気はレイチェルの意識を遠ざけていく。
「……うちを……どうするつもりや……!」
「……ボクは空っぽだから…君にも……空っぽになってほしい……」
次の瞬間、黒いカイトはレイチェルを雪原に叩き落した。全身に走る激しい痛み。
雪が舞い、レイチェルの体からは鮮血が流れ出ている。だが、まだHPは0になっていない。
「あっ……はあっ……何で…こんだけやられて…HPが0にならへんのや……?」
また、先程から何度もフィールドからルートタウンに戻ろうとしているのだが、それも適わない
ようだった。何かの力が働いているのか? これ程ダメージを受けてもHPが0にならないのも妙だった。
「……それじゃあ……バイバイ……」
キュイインと光りだす黒いカイトの右腕。あのアウラの腕輪が浮かびあがり、奥義暗黒吸魂輪掌破…もとい、
データドレインを繰り出すために展開された。静かに、空中から地上のレイチェルに狙いを定める。
「(…うちも、もうアカンかなぁ…)」
レイチェルもカイトの腕輪の力をよく知っている。喰らえば、意識不明は免れないだろう。
「(最期に……カイトと会いたかったんやけどなぁ……)」
人間、死ぬ間際には走馬灯が流れるという。だが、この解きレイチェルの頭に浮かんだのは優しげな
双剣士の少年であった。もう、彼には会えないのだろうか? これで終わりなのだろうか? いや、否。
「そうだ、諦めるのはまだ早い」
データドレインを放とうとしていた黒いカイトの注意がそれた瞬間、巨大な火玉が大爆発を起こす。
ガードが送れ、闇のベールを展開する間もなく、黒いカイトは雪原に倒れこんだ。
「大丈夫かね?」
「ありゃ……何や……アンタかいな……ワイズマン……」
そう、レイチェルの危機を救った人物、それは賢者ワイズマンであった。
登場と同時に懐からアイテムを取り出し、瀕死のレイチェルを回復させる。
「これでOKなはずだ」
「う……ぷっはぁ……。た、助ったわぁ……」
ヨロヨロと剣を杖代わりにして、レイチェルは立ち上がった。
「ワイズマン……アンタ、アイツのこと知っとるんかいな…?」
「ああ……あの黒いカイトはPCでもなければNPCでもない……君も大方予想して
いただろうが…アイツの正体はウィルスバグだ。どうやら八相と同等の力を持っている
ようだが…八相ではないようだな…」
説明しながらも杖を構え、戦闘態勢を以前崩そうとしないワイズマン。
「だが…先程の攻撃が成功したのはラッキーだと思ってくれ。カイトの腕輪がなければウィルス
バグをデリートすることはできないからね……ここは一旦、引こう」
「同感やな…!」
ワイズマンは何らかの呪文を唱え、レイチェルと共にフィールドから脱出した。
恐らく、あの黒いカイトがフィールドからの脱出を邪魔していたようだが、ワイズマンの攻撃で
隙ができたために脱出が可能になったようであった。雪原に倒れたまま、空を見つめる黒いカイト。
「……デミウルゴス……ボクは……誰なんだ……?」
「恩にきるで、ワイズマン」
「いや、礼ならバルムンクに言ってくれ。カイトにそっくりのウィルスバグの動向を探っていたのは彼
だからね。私は代理人に過ぎない…まあ、無事でよかった。今後も気をつけてくれ…だが、くれぐれも
カイトには言わないでくれ。現在、彼との関係は調査中なんでね…じゃあ、失礼するよ」
そう言うと、ワイズマンはルートタウンから姿を消した。
「…散々やったなぁ。まあ、意識不明よりはマシやろ…でも、アイツ、ホンマに何やったんやろ…?」
>>123 スマソ。ワイズマン出したら鬼畜じゃなくなっちまったよ。
本当はレイチェルを玩具代わりにして弄ぶ黒いカイトの話だったんだけど…。
hackで鬼畜はあまり見たくない・・コジンテキイケン。
>>105の続き。今日はヒマだったんでSO3スレに書いてたのだよ。スマソ。
あと、下がってきたっぽいからageとくよ。広告貼られたらスマソ。
「ごちそうさま!」
「う、うむ。……な、なぁ…本当に美味かったか?」
「うん…ガルデニアがこんなに料理が得意だなんて思わなかったよ」
「いや…な、何なら本当に毎日でも…」
「ふぇ?」
「いや……何でもない」
ガルデニアが作ってくれた夕食で腹を満たしたカイトは食器類をまとめ、立ち上がった。
「僕が片付けるよ」
「え…お前は客だぞ? 片づけ家なら私がやるから…」
「じゃあ、一緒に食器洗おうよ…ね?」
「う…お、お前がそこまで言うなら…」
食後、すでに午後8時を回っていた。食器を洗い終わり、ひと段落したカイトとガルデニア。
「カイトは……これからどうするんだ? …もう、帰ってしまうのか?」
「うーん……ガルデニアは…僕にどうしてほしいの?」
「えッ…いや、その……わ、私の部屋に来ないか? もっと…その、ゆっくり話がしたいんだ…」
自分から誘うような発言をしてしまったことを少し後悔しつつ、ガルデニアは視線の先のカイトを見る。
この少年になら心も体も捧げていい。そう思ったのは事実だ。だが、それもカイト次第…。
「…いいよ。行こう、ガルデニアの部屋に」
「…え、あ、ああ…」
カイトはいつもの様に無邪気な笑みを浮かべ、ガルデニアの期待を裏切らなかった。
手を伸ばし、カイトの手を取るガルデニア。自室に向かう足取りがこんなに重く感じるのは生まれて初めてかもしれない。
「(…カイトは…私を汚らわしい女だと…思わないのだろうか…。怖い、な…)」
おお、いよいよでつか!ハァハァ
いよいよだね!
(もっと神降臨してくれ・・・・。)
いよいよ「おとこいり」ですか。
いよいよ「おとこいり」です。
133 :
山崎渉:03/03/13 17:11 ID:30NJMGzf
(^^)
「お床入り」を「男入り」だと勘違いした事ある香具師手あげて
>>134 いくら何でもそれは生々し過ぎるよ。。
(*´Д`*)ノ ハイ
136 :
名無しさん@ピンキー:03/03/13 17:28 ID:9vg2WaRh
下がってきたんでage。もうちょい待ってくれい、SO3スレの方も平行して
書いてるんで…つーかあっちのスレだとすぐに本番になっちゃったんだけど…。
元々、生々しい描写は生理的にも苦手…とか弱音を吐いてみたり…。
あ〜あと、一週間くらいしたら雲隠れする予定なんで次の職人の出現キボン。
よくて4月初旬くらいには復活予定だけど、仕事忙しかったら無理かも。
まあ、頑張ってみるかな。
個人的にはエロなくても面白いし構わないや。
20禁板に来ている人間の台詞じゃない?
今日うででんの2巻買ったんだけど…1巻がギャグ過ぎたの?
すげーシリアスな漫画になってるやん! ゼフィとかなしてアニメに出て来んかった
のか…スゲー謎だよ。ああいうキャラはかなり好きなんだが…。思わず熟読したなぁ。
が、家族の反応はスゲー冷たいわけで…。
「ちょっと、漫画見てる暇あんならダンボールに荷物入れるの手伝いなよ!」
「手伝えよ〜!」
「あ、ゴメン、すぐやるから」
…逆らえませんでした。俺の馬鹿…。
>>ドラム漢氏
保管庫のBBSが完成したようなので
お祝い申し上げます
そして乙。
>ドラム漢さん!お疲れ様!
142 :
名無しさん@ピンキー:03/03/14 09:26 ID:q4DcS+W3
>>139 漏れもゼフィは好き。単行本派なので連載の展開は分からんが、
,hackでAIbusterが一番気に入ってる少数派な漏れとしては、リコリスと関係有りそうなので
幸せになってほしいキャラです。
143 :
bloom:03/03/14 09:38 ID:Hyn6Lttk
sage忘てれました。吊ってきます
>>128の続き。待 た せ た ね。本当に長い道のりだった…。
「ガルデニアってキレイ好きなの?」
「えっ…?」
「本とかちゃんと揃ってるし、パソコンも周りもキレイだから」
「まあ…そうだな」
ガルデニアの部屋に招き入れられたカイトは居間にいた時の様に座布団に座らされ、
部屋をキョロキョロと見回していた。無理もない。同年代の女性の部屋に入るのは
初めてであったし、ガルデニアの部屋ともなると少しは緊張しない方がおかしい。
会話が途切れぬよう、カイトは常に気を配っていた。ふと、本棚に凡そガルデニアには
似つかわしくないタイトルの本が一冊見受けられた…。
「ガルデニア…あれ、何? …『フロイト心理学解体新書』? 難しい本、読んでるんだね」
「ん、ああ…あれは…ちょっと曰くつきの本なんだ…」
カイトと向き合っていたガルデニアは高鳴る鼓動と紅潮した顔を隠しきれず、少し俯き加減で
あったが、彼の言葉を受けて本棚の方を見た。買った時は何度も読み返した、あの本だった。
「以前…ちょっとだけ…精神的に参ってしまった時があったんだ。あの本は…自分の弱さが何なのか
知るために買ったんだがな…もう、読まなくてもいいんだ…」
「…どうして?」
「もう…癒されたからな…お前に」
「…僕に?」
キョトンとしたカイトの瞳に映ったガルデニアはどこか儚げで、憂いを帯びている。
直後、ガルデニアの白く細い指がカイトの頬をなぞり、彼女の胸に手繰り寄せた。
柔らかな感触がカイトの感覚を麻痺させるも、意識はまだ混濁状態にあるかもしれない。
でも、カイト自身も何となく心のどこかでこうなることを予感していた。
心の中で桃色の髪の少女に申し訳ないと謝罪しつつ、今ある現実を受け入れることを、カイトは決めた。
少女が彼の背中に腕を回したように、彼も少女の背中に腕を回し、お互いの温もりを感じあう。
「お前がいてくれたから…私は…こうしていられる…」
「僕…何にもしてないよ…ガルデニア自身が頑張ったんだ…」
顔を近づけ、お互いに向かい合うカイトとガルデニア。
どちらかというとガルデニアの方が緊張気味で言葉が震えているようだが、カイトの腕
に抱かれているという幸福感もあり、普段の寡黙な彼女からは想像できない程かわいらしい
仕草であった。緊張していたのはカイトとて同じだが、数日前にブラックローズと本番ギリギリ
までしている彼にとって、ネットセックスとリアルのセックスでは興奮度に格段の違いがあると
言っても過言ではないだろう。現実の女性を抱くのは、これが初めてなのだから。
「あ、あのな、カイト」
「う、うん?」
「わっ、私は……」
今こそ、思いを伝える時。そう思った。年の差など関係ない。自分は純粋にこの少年を愛している
と、ガルデニアは心からそう思えた。もう、迷う必要はない。
「私は…お前が好きだ。できれば…ずっと…私の傍に…いてほしい…」
「ガルデニア…」
言った。とうとう、言った。言い寄る男達や少女達の告白を断り続けた少女が、ついに自身の思いを
少年に告げた。何度この瞬間を夢見てきただろう。そう思うと、自然に涙が溢れてくる。
「っう…ぅ…」
「な、泣かないで…泣かないで、ガルデニア。……僕も」
一度深く頭を垂れ、カイトは黙考する。ガルデニアをこれ以上悲しませるのは、男としてどうか。答えは
もう、出ていた。迷う必要性など、存在しない。
「僕も…ガルデニアが好きだ。僕なんかでよければ…ずっと傍にいてあげる…」
「…カイトォ!」
求めて来たのは、ガルデニアの方だった。誰も貪ったことのない自身の唇をカイトのそれに
重ね合わせ、無我夢中で吸った。小さな舌先が触れる度にビクッと小さく震えながら、カイト
を強く抱きしめていく。ガルデニアの目には、もうカイトしか映っていない。
これまで汚らわしいと思っていた行為が、今は彼女を満たす最後の手段となっていった…。
>>145〜146
(;´Д`)ハァハァハァハァハァ
もだえ死ぬぅ〜〜〜
(;´Д`)ハァハァ 理性の限界点を見た気がしますた
(ごろごろごろごろごろごろ)(モニタの前で転げまわる音)
「…カイトの…好きにして…くれ…」
「…うん」
唇を離したガルデニアは、か細い声でカイトに囁いた。自ら服のボタンを上から
3つ程外し、前をはだけた。ガルデニアの白い肌があらわになり、カイトの理性を
刺激する。部屋は机の上のスタンドを点灯させていただけだったので、薄明かり
の中であったが、それでもカイトには彼女のラインがハッキリと見えた。均整のとれた
キレイな体をしている。これも薙刀の訓練の賜物か。
「やっぱり…キレイだね…ガルデニア」
「…カイト…んッ…はぅ…」
キスをガルデニアの唇から首筋へと変え、カイトはその柔らかな肌を舌先で舐めて刺激し、時に
強く吸った。ブラックローズとのやり取りで多少はレベルアップしたカイトのテクは、セックス
未経験、すなわち処女のガルデニアが感じるには十分であった(これが寺島良子だったらどうなって
いたんだろうか…)。現実でのセックスはこれが初めてのカイトも比較的落ち着きを取り戻し、どうしたら
ガルデニアが感じてくれるか、と心配をしながらも、手を留守にはしなかった。
「昼間も思ったんだけどさ…」
「…ぁっ…んっ…な、何だ…はぁ…」
「ガルデニアの胸って大きいし…柔らかいんだね(笑)」
空いた右手で左胸を揉まれ始めたガルデニアは、耳元で囁くカイトの声を聞いただけでも
恥ずかしさのあまり、この場から逃げ出したい気分になってしまう。でも、これは自分が
望んだ結果だ。愛する少年を求めた結果なのだ。今までの自分に戻ることは出来ないかも
しれないけれど、彼となら新しい自分を見つけられる…そんな気がした。
「バカ…女の前でそんなこと言うな…」
「アハハ♪」
服の上からガルデニアの胸をまさぐっていたカイトの手が服の中に滑り込み、痛すぎないように
刺激を与えつつ、愛撫を始める。もうこれだけでガルデニアは気絶しそうな程だった。だが、もっと
して欲しいという欲求には勝てず、喘ぎに混じって懇願が聞こえる。
「はっ…んっ…カイトォ…もっ…と…あぅ…っ…」
。・゚・(ノД`)・゚・。
良すぎる
私も、こういう風にカイトきゅんとHしたぁ〜い
(;´Д`)ハァハァ
>>149 あんた神だよ!
ガルデニア編終わったら
ミストラルと誰かとの執筆きぼんぬ。
(;´Д`)アカン。頭がオーバーヒートしそうだ・・・
「いいよ。僕も…もっと…ガルデニアに…気持ちよくなって…ほしいから…」
胸の愛撫と同時に薄桃色の突起した乳首を舌先で転がしながら、カイトは囁いた。
何分リアルでは初めてのセックスなのでどうしたらいいかも分からなかったが、
それはガルデニアも同じ。なので、今はカイトは本能の赴くままにガルデニアを
抱いているのだ。ガルデニアの乳房を吸うのも、かつて赤子だった時の名残かもしれない。
抱いた直後からガルデニアの胸の突起は堅くなっていたが、いざ舐めたり吸い始める
と余計敏感に反応するガルデニアはとても可愛らしい。恐らく、自慰の経験が無いための
反動だろうが、それがいっそうカイトの本能を掻き立てていく。
カイトはガルデニアをゆっくり押し倒し(床は座布団)、更に愛撫を続けながら、ふと思いついた
ことを聞いてみることにした。
「あ、あのさ…気分悪くしたら…ゴメン…」
「はぁ…んっ…な…に…?」
もう、普段の燐とした口調もなく、弄ばれる子猫の様に従順になってしまったガルデニアはカイトの
問いに力無く反応する。カイトの指先から伝わる刺激があまりにも官能的過ぎたのか…。
「あのね…その…ガルデニアは…自分でしたこと…ないの?」
当然、無い。カイトを想って自慰をしようとしたことは何度もあるが、この日のために取っておいたのだ。
そして今日、それまで蓄積してきたカイトへの想いが爆発したため、その興奮も尋常ではない。
「…した…こと…な…い。…カイトが…あんっ…初め…て…ッ…だか…ら…」
「僕のために…我慢してくれてたんだ…?」
「…ふぁ…う…ん…」
「……ありがとう」
ガルデニアの答えを聞き、カイトはますます自分が押し倒した年上の少女を愛しく思った。
ブラックローズのこと(少しだけ寺島良子やなつめのことも)を考えると心がチクリと痛んだが、
それでもガルデニアを愛しく思わずにはいられない。ブラックローズのことは好きだが、ガルデニア
を好きだという気持ちとは少し違う気がした。違和感を感じるのだ。
「カイト…もう一度…はぅ…私のこと…好きだと…言って…っぅ…あぁ…」
「…好きだよ。僕は…ガルデニアが好きだ。…中2の僕がこんなこと言うのも変だけど…ね(笑)」
(;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ
今更ながらhackって年上のお姉さま多いね。
>>152 IDがウン(ry
156 :
名無しさん@ピンキー:03/03/15 23:44 ID:FgPVlw3l
(*´д`*)ハァハァ
カイトきゅ〜ん!!
カイトきゅんとHしたいよぉ〜
157 :
名無しさん@ピンキー:03/03/15 23:45 ID:1TLnSZnQ
158 :
名無しさん@ピンキー:03/03/15 23:46 ID:ftJPmQ2K
(;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ
(;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ
(;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ
(;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ
(;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ
みんな萌え頃されてしまふ
唐突だが…『.hacKスペシャル【17hackers】』とか書いてみたり…。
アウラ「これはもう一つの【.hack】の始まりの物語…」
オルカ「一度…ザ・ワールドの謎に迫ってしまったら…もう後戻りはできない。【.hacker】に…ならない限り…」
カイト「…【.hacker】…!?」
バルムンク「その腕輪を持ち続けるということは、貴様も俺の敵ということだな」
ブラックローズ「ザ・ワールドのどこかに【最後の扉】ってのがあるんだって。
それを開けば、どんな望みも叶えられる…まあ、アンタには無理だろうケド」
寺島良子「人間はみんな【.hacker】なのよ!」
ミストラル「良子ちゃんから聞いてるよ。ケツの青いガキが【.hacker】になったって♪」
ぴろし「いい目をした人よ! 本当に残念だよ!」
砂嵐三十郎「俺でよければ力を貸したいんだがな…」
なつめ「私…分からないんです。自分が自分でなくなるような気がして…」
マーロー「弱い奴から喰われる…分かってるナァ!?」
レイチェル「ちょうどええわ〜! 見せたるで、うちのウデ!」
エルク「…一つを犠牲にできない人に【.hacker】はやってほしくないかも。【.hacker】は、英雄でないと…」
ガルデニア「お前…それでも【.hacker】なのか? 失望だな…!」
月長石「……殺!」
ニューク兎丸「へえ、じゃあアンタも【.hacker】なんだ?」
ミア「フフフ…」
ワイズマン「生き残った者は私と戦い、力を得られるだろう。17人目である、この私と…」
運命の17人…生き残れるのはただ一人! 戦え、.hackerを倒せ!
戦わなければ生き残れない!
…いや、
>>154の続きを期待していた者達の緊張をほぐそうと思ったんだけどなぁ…。
俺が消えるまであと5日しかないわけで…。
新たな職人の活躍キボン。
何故にいなくなっちまうのさ!
>>黄昏の文芸作家様
改造人間で脱走者だからですか!?
それなら俺が定期点検しますので、それだけは!。・(ノД`)・。
なんだオメーラ、どうしてそこまで俺をハァハァさせるような物が書けるんだ!?
唐突だが…『.hack最終回先行小説【vol.EX:最後通告】(仮)』とか書いてみたり…。
バルムンク「タイム…リミットだ」
ブラックローズ「ちょっと、勝手に決めないでよ!」
ミア「正直…ここまで戦いがダラダラ続くなんて…思わなかったもんねぇ」
ガルデニア「いいんじゃないか? 私達がいなければ…戦いは成立しなかったからな」
なつめ「でも、これからどうすればいいんですか?」
寺島良子「それは良子も気になります…カイトさん、いかがいたしましょう?」
カイト「…僕は戦いを続ける。【.hacker】同士の戦いなんて…もう見たくない…だから!」
戦いは熾烈を極め、次々と脱落していく【.hacker】…。
ミア「…あれ…? カハッ…死ぬのか…このボクが? …フフフ…ハハハ…ッ!」
エルク「…ミア…僕…次は…誰を…殺せば…」
なつめ「…死にたくない…まだ…死にたくないです…!」
寺島良子「お父様…お母様…先立つ不幸を…お許しください…」
ガルデニア「カイト…絶対に勝て…! 私の想いを…裏切らないでくれ…」
バルムンク「…アウラ? アウラ…アウラッ! …こんな、こんなバカなッ…アアアアアアアッ!!!」
そして…【世界】が崩壊を始め、地を魔物の群れが覆い尽くしていく…。
「…カイト、一つだけ約束して。…生きて帰ってこれたら…ううん、帰ってから言うわ、やっぱ」
「ハハ、そうだね…生きて帰ってこれたら…僕も、君に言いたいことを言うよ」
「分かった…死なないでよ…カイト」
「…死ぬもんか。君を残して…死んだりしない…絶対に!」
いや、一度こういうのやってみたかったんだ(もう何回もやってる気もするが)。
>>162 >>163 仕事の都合で引っ越すだけなんだけど…何か話が大きくなった気もする…。
166 :
名無しさん@ピンキー:03/03/16 21:39 ID:a92BP+8j
また帰って来て下され。
>>黄昏の文芸作家様
まあ、しょうがないですよね
残念ですけどまたすぐに帰ってきてくださいね
ところで前スレにいた神達は
どこにいったんですかね?
再降臨キボンヌ
皆さんも再降臨を祈りましょう
169 :
名無しさん@ピンキー:03/03/16 22:04 ID:M2Cknw0y
SO3スレにカイト出現!
…いや、ただ単に俺がSO3の主人公の名前とカイトを間違っただけなんだけど(w
平行して書いてる話の主人公の名前が似てるとたまに「げ、打ち間違えた」
ってなるんだよな…。
171 :
はねペン:03/03/17 01:58 ID:LhrmmDS/
ひさしぶりです。つーか、覚えてないでしょう。何話か短いのを前スレで書いたものです。
今回、書きたい題材があったので復活しました。今後ともよろしゅう。
で、今回の話はゲームから5年後ということで・・・
カイトはひさしぶりにミストラルのアジトに遊びに来た。がなかなか見つからない。
「黄昏の時にはなかったもんなぁ。アジトってどんなとこにあるんだろう」
ミストラルとはは黄昏の後数回顔をあわせた後、連絡を取っていなかった。
しかし、昨年「黄昏の再来」もあり再びメル友という関係を持つようになった。
カイトは黄昏の中心人物としてPCが有名になってしまったあと、違うPCを使うことによって
こっそりとプレイを続けてきた。しかし「腕輪を持つ双剣士カイト」としてはひさしぶりなプレイであった。昨年の一件でシューゴというプレイヤーがドタバタしてくれたおかげで、以前ほど
周囲の目はカイトに注目していなかった。
「ミストラルのアジト・・・この辺のはずだけど・・・」
メールに添付された地図には確かに書かれていた。マクアヌの路地。
そんな時、ミストラルに似た少女が目の前に現れた。
「カイトでしょぉ〜。う〜ん。この腕輪。レアだねぇ。こっちが本物かぁ。」
なんだか馴れ馴れしい。が続けてこんなことを言う
「じゃあ、こっち来てよ。アジト探してるんでしょ。」そういうと少女は路地を駆け出した。
「ちょっと!ちょっと待って!!」
カイトはついていった。すると少女は犬小屋の中へ入った。
「え!?」
カイトは地図だけじゃわかる訳のない入り口に少しむかついた。まあ、ミストラルらしい。
172 :
はねペン:03/03/17 02:14 ID:LhrmmDS/
>171の続き
かわいらしい声が響く。「ひさしぶりだねぇ。」中に居たのはミストラルだった。
「本当だよ。元気にしてる?」カイトも再開を心から喜んだ。
「うん。ほら、娘も。ミレイユってね。バルムンク、砂嵐、ワイズマンには見せたけど
カイトにはまだだったよね。」
「レアアイテムハンターのミレイユでぇ〜す。よろしくね。」
「よ・・・よろしく。」あまりのハイテンションにカイトは少し引いた。
その後、懐かしい話でもりあがった。ミレイユはカイトの持ってきた古いレアアイテムに夢中だ。
「ミレイユも去年の事件に巻き込まれてねぇ。アウラちゃんもまたでてきたし。」
「アウラかぁ。いろいろあったよな。」
「そうそう。クビアとかいう変なでかいのがいてさぁ」
たわいのない話。ミストラル、彼女の顔には笑顔が広がっていた。
「そういえばカイトは彼女できた?もう大学生でしょ。」
「ううん。今は居ないや。ミストラルはうまくいってるの?」
カイトのこの一言がミストラルの表情を暗転させた。
「あんまりねぇ・・・そうでもないの」
彼女は泣き出した。4年半ぐらい前、彼女の妊娠報告のときにもにた雰囲気だった。
「カイトぉ。。。5年前みたいに頼ってもいい?」
そういうとミストラルはカイトに飛び込んできた。
カイトはとまどったがやさしく受け止めた。
「ミレイユも私も・・・もう嫌なの」ミストラルが深刻になるなんてことはなかった。
よっぽど不安なのだろう。カイトは様子を見ることにした。
>>171 リアルタイムでミストラルたんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
乙だす(*´Д`)ハァハァ
|
| (゚∀゚)ミストラルタンもキュンキュン!
/ ̄ノ( ヘヘ
はねぺん様復活キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
浅羽克矢様のうででんシリーズも復活キボン!
待ち望んだはねぺん氏復活!!
そして、あえて言う…親子丼(;´Д`)ハァハァ!!!!!
176 :
浅羽克矢:03/03/17 10:53 ID:CJ71Qy/F
>黄昏の文芸作家さん
規制や引っ越しの渦中にあって、毎回の投下乙華麗っす!
残り4日もガンガッテ突っ走ってくらさい。応援しとります。
>はねペンさん
お久しぶりっす!待ってましたよ。ふふふ。(謎
親子出演とは美味しすぎるっす!続き愉しみにしとりますよ!
>>174 さん
おおおおおおぉ〜!ありが 。
一応需要はあったんすね?嬉しいっす!
しかし...今度は誰にしようかなぁ〜?考えてみまつ。
177 :
浅羽克矢:03/03/17 13:50 ID:I6ObuwHm
考えてみました。前半のみ投下しまつ。
まだ、エロくありません。後半エロエロの予定。(w
「どうした?引いてるぞ?」
マク・アヌの畔で今日も釣り糸を垂れていた砂嵐三十朗に凰花が声を掛けた。
「んっ?...あぁ...」
生返事をして釣り糸を引き上げようともせずに、三十朗はぼんやりしている。
「どうした?何かあったのか?変だぞ?」
凰花は覗き込む様にして三十朗の隣に座る。
その気配に初めて気付いた風に顔を上げると大きな溜め息を付く。
「.....凰花か.............ふぅ.....」
「やっぱりおかしい。どうした?」
尋ねる凰花の顔を見つめて一旦口を開き何かを言おうとして、またすぐに口を閉じる。
「いや............何でもない..............」
「何でも無いって顔には見えないけど?」
凰花は更に言葉を続けた。
「とにかく暇ならこない?私のアジトに。」
三十朗の肩を軽く叩いて、凰花はにっこりと笑いかけた。
三十朗は凰花の提案をのみ釣り竿を引き上げるとその場を後にする。
路地を入った奥にある犬小屋をしゃがんで潜り込むと、そこが彼女のアジトだ。
表からは想像もつかない広さを持つ、正に隠れ家的なその場所に入るとふたりは腰を下ろして寛いだ。
「何があったか知らないけど、私もちょっとあってね? 付き合ってくれる?」
そう言って大きな氷の塊が入ったグラスを差し出して、何やら酒瓶を取り出す。
「酒か?」
「そう。これは只のデータで本当に味わえる訳じゃないけど、リアルで飲みながらなら一緒でしょ?」
「飲んでいるのか?」
「少しね?このゲームも感触や匂いだけじゃなく味覚も再現出来たらいいのにね?」
そう言って笑う凰花の表情はどこか寂しげで。
三十朗は黙ってグラスを受け取った。
「少し待ってくれ。俺も用意する。」
そう言って動かなくなった侍のPCの横に持たれかける様に座ると凰花は自分のグラスに口を付ける。
>>178 の続き
「待たせたな。」
暫くして突然動き出したPCが、生き生きと語るのを見ると凰花は不思議な気持ちになる。
くすりと笑う凰花に三十朗は質問する。
「何を飲んでる?俺はバーボンだが。」
「私?水割り。あっ、ウイスキーよ。」
他愛の無い会話をしながら、ふたりはグラスを傾けた。
どうしてかは解らないがリアルで飲むペースに合わせて、ココでもグラスが空になっていく。
どちらかのグラスに空白が出来ると、その都度そこに新たに液体を注ぎ込んだ。
会話が時々とぎれて沈黙が訪れると、酒を喉に注いでまた口を開く。
なんとなく本題から外れた、互いのレベルやスキルの話をひとしきりし終わると話題が尽きてしまう。
凰花はひとつ、溜め息を付いて静かに話しだす。
「無理に聞き出すつもりは無いけど、相談に乗るよ?」
「相談か...そうゆうお前ぇさんも何かあったんじゃねぇのか?」
そう三十朗に問い返されて凰花は呟いた。
「私のは...別に大した事ないんだ。ちょっと報われない恋をしてるだけ。」
「恋か......ふぅ...俺もだ。」
互いの瞳を見返して、ふたり同時に深い溜め息をついた。
「で、誰なんだ?っと、ココでか?リアルでか?」
三十朗に問われて凰花は苦笑いを浮かべて答えた。
「ココでだよ。そうゆうアンタは?」
「..........俺もだ。」
長い沈黙が流れて。カラリとグラスの中で氷が音を立てる。
「相手、誰だか聞いてもいい?私も言うから。」
三十朗は渋い顔をしてグラスを口に運ぶ。その様子から言いたく無いのを察した凰花は呟いた。
「まっ、いいか。誰が相手でも。」
黙ったままの三十朗を横目に言葉を続ける。
>>179 の続き
「私が好きなのは...シューゴとレナのふたり。ふたり合わせて好きなんだ。どうしようもない馬鹿だよね?」
伏せていた目を見開いて振り返る三十朗に凰花は視線を反らす。
「喧嘩ばっかりだったけど、今ふたりは愛し合っていて旨くいってるみたいで、嬉しいんだけど何だか寂しくて...」
気丈に語る凰花の空になったグラスに酒を注ぎながら、三十朗は呟くように言った。
「切ねぇな。」
「うん。辛い。アンタもだろ?」
「俺はちょっと違うが...まぁ似たようなモンか...」
静けさがまた部屋を満たして、お互いの気配だけを実感する。
「変なモンだな。実際今ココにある身体は只のデータで体感はシュミレーションに過ぎない筈なんだが。」
「うん。それを言ったら私なんて狼だし?(笑)」
「そういやぁ、前から聞きたかったんだが、その手や足はどうなってるんだ?」
「えっ?コレ?装備だから手はグローブだし、足はブーツだよ?」
「そうか...じゃその耳は?」
「これは...コレもだよ。」
三十朗は不思議そうに眺めながら、フト、手を伸ばして凰花の頬から髪を梳き本来の耳をさらけ出した。
「っ...」
びくっと凰花の体が揺れて小さく呻く。
「...こうして触れらると体温も、手の感触も感じる。」
凰花は、そう言いながら三十朗の手を掴んで自らの豊かに実る胸の谷間に這わせた。
「凰花?」
三十朗は思わず手を払おうとしたが、凰花の力は強く動かす事は出来なかった。
「ねぇ、お互い大人なんだし。寂しい者同志、慰め合わない?」
凰花の申し出に三十朗は驚かなかった。肌の温もりだけがこのやりきれない寂しさを紛らわしてくれると知っていた。
「俺でいいのか?」
「他に誰がいるの?それとも私じゃ嫌?」
「いや。光栄だ。」
三十朗は凰花を抱き寄せるとそっと唇を重ねた。
取り敢えず今回はここまで。
前スレの作家さん達が又戻ってきてくれるといいなぁなんて思いつつ、萌えて触発させられればいいんだがと書いてみました。
しかしながら相変わらずのヘタレっぷりでスマソ。
それから、漏れのうででんシリーズは大概アニメやマンがで事実が判明する以前に書かれているもんで、今読むとちょっとなーって所が満載だったりするのだが、ご勘弁下さい。
ミレイユが幼女ってのはまいった!
なんで、漏れのミレイユは中身がミストラルだったっちゅう事にしといてくらさい。(汗
>181
ヘタレなんてdでもない、(;´Д`)ハァハァさせて頂いてます
原作との差異なんて(゚ε゚)キニシナイ!!
あっ、うででんシリーズ1〜5までは、保管庫を参照くらさい。
>>1
凰花キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
そういえばけっこう人気なのに凰花のSSってなかったな・・・
185 :
浅羽克矢:03/03/17 15:59 ID:SIAoS7x5
>>182さん&
>>184さん ありが 。
そいから
>>184さん、凰花なら漏れのうででんシリーズに1回出てまつ。レナを食っちゃってます。実は(笑
保管庫の方にありますので併せてご覧下さい。(ペコリ)
186 :
名無しさん@ピンキー:03/03/17 16:14 ID:LZRL7Ypq
どとはく氏、ヒラヒラット氏、司×ベア書き氏、黄昏の文芸作家氏、
はねぺん氏、浅羽克矢氏、他ここの作家陣の続きがもっと読みてぇ〜よ〜!はぁはぁしる!
>>171 はねペン氏復活キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
スッゲェー待ってました。
>>178 新しい神降臨。
何かもう、「これからはおめえが地球を守るんだ、悟飯!」な気分。
4月のvol.4発売までには何とか帰ってきたいなぁ…。
189 :
ドラム漢:03/03/17 18:22 ID:d2ZLe/YL
皆様お疲れ様です
私も最近スレの方に出向できていませんが、保管作業の方は滞りなく進行しています
掲載に関する要望等があれば遠慮なく申し付けてください
応答は出来ないかもしれませんが、更新をもって代えさせて頂きますので
ではこれから(*´Д`)ハァハァ分を補ってきます
>>180 の続き
思いのほか優しい三十朗の口付けに凰花は舌で答えると、すっと離れ立ち上がって服を脱ぎ出す。
服と言っても単パンに胸当ての付いたスーツで露出度はかなり高い。
首から紐によって支えられたブラのカップの部分に毛皮が付き胸元を隠しているだけのモノだ。
赤い首輪の下にある紐を外すと、窮屈そうに収まっていた大きな胸が弾けるように露になる。
服を着ていても横から見ればはみ出す程の凰花の巨乳は、
僅かな戒めを解かれても張りを保っていてその頂きをしっかりと上に向けている。
凰花は鋲の付いた毛皮の長手袋を外すと、ついでやはり毛皮で肉球と鋭い爪を持つブーツを脱いだ。
三十朗はまじまじとその様を眺めていたが、やはり立ち上がって鎧を外し服やたびを脱ぎ捨てた。
凰花がパンツを脱いで全裸になると三十朗もすべてを脱ぐ。
三十朗が凰花の手を取り腕に施された緑色の呪紋を舌でなぞると、凰花も又同様に三十朗の右半身の緑色を撫でる。
そうして、どちらからともなく床に縺れて倒れ込んだ。
「んっ...ぁ...」
三十朗は横になっても崩れない形の良い胸の頂きを舌で絡め取りちゅばちゅばと音を立てて吸いつく。
「あんっ...ん...ふっ...」
凰花は小さく呻き声を上げながら、手で三十朗の躯をまさぐる。
お互いの体温を確かめる様に躯を抱き寄せて肌を擦り合う。
凰花の肌はすべすべとしていて滑らかで。
丸みを帯びた曲線が扇情的に三十朗を昂ぶらせる。
「あ...んっ..ぅ.....んふっ....」
次第に熱を帯び、真っ白な凰花の肌に赤味が差して、独特な女の香りが匂い立つ。
三十朗はグラスを手に取ると残った酒を口に含み、唾液とともに凰花の口に流し込む。
「んっ...ごくん...」
そして凰花はそれを美味しそうに飲み込んだ。
191 :
浅羽克矢:03/03/17 20:24 ID:EYBmnTKc
よくよく考えてみたらエロなくして煽るもないもんだと思い、エロ導入部のみ追加して投下しときます。(笑
>黄昏の文芸作家さん
そんな事言わずに続きを書いてくらさいよ!漏れはガル様好きなんだけど、好きなだけに自分じゃ旨く書けなくて。愉しみにしてるんで。
宜しくです。
>ドラム漢さん
いつもありがとうございます。誤字脱字まで修正してくれて感謝しとりますです。ところで作品の方も愉しみにしてるんでよければ投下してくらさい。ゆるゆると待ってまつ。
>>188 そうそう、あれだけ餌まいといて終了なんて罪ですよ?w
黒薔薇編や寺島編が素で楽しみなんですよ・・!
193 :
はねペン:03/03/18 00:32 ID:HhtOiN+1
>172の続き。
ミストラルの瞳が潤む。
度重なるverUPで涙よりリアルな表情を再現できるようになったようだ。
(うででんコミックス第2巻で確認可能)
リアルな表情なだけにミストラルの思いもダイレクトに伝わってきた。
「うぅ・・・ぐぅ。」
食いしばるような声がヘッドフォンを通じて聞こえた。
ミストラルはさらにカイトを強く抱きしめた。まるで、ぬいぐるみにすがる子供のよう。
いったい家庭で何があったのか?今はそれを聞ける状況じゃなかった。
ミレイユも横で寂しい顔をしている。彼女もすがるものを探しているといった感じだ。
その反応からカイトは家庭でのことを少し察した。
ミストラルはカイトの胸で、そのまま1時間ぐらい泣き続けた。
さすがに泣きつかれたのか、ミストラルの心は安定していた。
カイトは何があったのか聞くことにした。
194 :
はねペン:03/03/18 00:48 ID:HhtOiN+1
>193
カイトはミストラルとミレイユをを部屋のソファー(レアアイテム)に誘い話しかけた。
「良かったら・・・何があったのか聞いていいかな?」
ミストラルはこの質問に戸惑いながらも答えた。
「DVっていうのかな?なんか、パパ・・・私がネットで男の子と会話してるのに嫉妬したらしくて。
ミレイユにまで手を振るっちゃって。もう・・・怖いのは嫌なんだ。」
ミストラルの言葉は寂しそうだった。
「でもね。The Worldではそういうの忘れられるんだ。ミレイユもおんなじだと思う。」
ミレイユは母の言葉にうなづいた。いつも元気なミレイユちゃん。その面影はない。
あまりに重苦しい雰囲気が漂う。5分以上の沈黙が流れた。
その沈黙はミストラルの一言で破られた。
「ねえ・・・もうちょっと現実を忘れるのを手伝ってくれない?」顔を赤らめて言う。
カイトは困った。
「無理だよ。そこにミレイユもいるし。」やはり、子供の前で不倫は良くない。しかし、ミレイユの言葉は意外なものだった。
「僕も・・・忘れたい。」ミレイユは泣き出しそうな声で言った。
カイトは2人の言葉に胸を打たれ、そのまま2人をソファーに寝かせた。
195 :
はねペン:03/03/18 01:02 ID:HhtOiN+1
>194
カイトはミストラルの服を上からゆっくりと脱がした。
その体にはピンク色の下着が着いている。カイトは下着の上から胸をもみほぐす。
バーチャルとはいえコントローラのバイブレーションやヘッドマウントディスプレイからその感覚はわかる。
「うぅ・・・」
ミストラルはカイトの手を掴むと自分の陰部、下着の中に入れた。カイトは言われるままに指を動かす。
「あぁ」ミレイユは悶える。それは快感による声のようだ。
そのとき、カイトは自分のズボンが脱がされているのに気づく。
「ミレイユ?何してるの」カイトは聞く。しかし、その返答はない。
ミレイユはカイトのズボンから棒を取り出すと口に咥えた。
ミレイユの口は小さい。本当にやってもらえたらどんなものか・・・カイトは心の中で思った。
右手でミストラルの胸を。左で陰部を。そして、棒ではミレイユを同時に味わう。
カイトはこの快感には耐えられなかった。棒はリアルにもぴくぴくと動く。
その瞬間、ミレイユの口の中に生ぬるく、奇妙な味が広がった。
つづく。
やっぱり。。。毎回思うんだが、こんな中途半端な文でいいのかな?
ほかの神様の文を見ると感激してしまうもの。
>>195 十分に萌え頃す殺傷能力があります
(・∀・)
>>191 >>192 応援サンクス。タイムリミットは迫ってるけど何とかがんばって見るよ(w
じゃ、
>>154の続きやるか…。
「…あれ?」
カイトが目を覚ますと、見慣れない天井があった。部屋の中は真っ暗で、目をこすり
ながら、カイトは昨晩の出来事を思い出す。
「…そっか。僕…昨日はガルデニアと…」
隣を見ると、一糸まとわぬ姿で規則正しい寝息をたてながら眠る少女の姿があった。
そういう自分も何も身に着けていなかったのだが…。ふと、カイトが起きていることに
気づいたのか、ガルデニアが少し目を開けた。寝ぼけた顔もまた愛らしい。
「…カイト?」
「あ、ごめん、起こしちゃった?」
「どう…した?」
「ううん、何でもない…まだ時間あるし…もう一眠りしようよ、ね?」
「…ああ」
時計を見ればまだ午前4時。布団に潜り込んだカイトはガルデニアの指に自分の指を絡ませ、
クスクスと笑った。今想えば、普段寡黙な彼女が自分の前では素直になってくれたことは本当に
嬉しい。彼女が自分を求めてくれたことだって、男としても誇っていいだろう。
「…何が…そんなにおかしいんだ…?」
「いや…可愛いなって思ってさ…」
「お、大人をからかうな…!」
「アハハ…からかってなんかないよ。それに…いい匂いがする…」
布団の中でカイトはガルデニアの胸に擦り寄り、ほのかな甘い香りを吸い込んだ。
「…昨晩は…風呂に入れなかったんだぞ…?」
「だっていい匂いなんだもん」
情事の後にも関わらず、カイトはカイトのままであった。それを見てガルデニアも内心、安心する。
198 :
はねペン:03/03/18 01:50 ID:HhtOiN+1
>197
なんか、すんごく下がってきたのでたまにはage。
やっぱ黄昏さんは違うよ・・・尊敬してます(;´Д`)ハァハァ
「(よかった…嫌われてない…)」
昨晩の出来事を思い出すと我ながら何ということをしてしまったのだろう、と
ガルデニアは思った。理性が飛んでいたので覚えていない部分もあるが、それでも
口に出せない様な痴態を自分がカイトに求めていた様な気がする。
「(…いや、自業自得か…)」
結果的にカイトの想いも聞けたことだし、彼と契りを結ぶこともできた。後悔はない。
だが、いつもカイトと一緒に居るあの少女…ブラックローズはどう思うだろうか?
自分とカイトが口外しなければ昨晩の情事が露見することはないが、もう一緒に冒険する
ことはできなくなる…そんな気がした。それに…今はカイトが居てくれる。
「…カイト」
「…ん?」
「その…昨日は…気持ちよかったか?」
昨晩の記憶が飛んでいるので明確なことは思い出せないが、一つ分かっていること
がある。ガルデニアはもう子供ではない。純潔をカイトに捧げたのだから。
「私はすごく痛かった…でも…カイトは…気持ちよかったんだろ?」
「う〜ん…分かんない。気持ちよかった気もするけど…ガルデニアが痛がってるの見てたら
そんな気分じゃ無くなっちゃった…あ、でも、気を悪くしないでね」
「カイト…」
結局、カイトを受け入れた時は外に出してもらった。白濁したものを飲むのは当然初めてだった
ガルデニアは吐き出しそうになってしまったが、カイトが出してくれたものを拒絶するなんてできる
ワケがない。少し喉の奥がベタついたが、ガルデニアは満足した。
「(でも…膣内でも…よかったのに…)」
そんなことを考えた後、ガルデニアはハッとなった。さすがに今のは不謹慎だろう、と。学校では性教育
の授業を散々聞かされてきたが、自分には縁の無いことだと聞き流していたのを今になって後悔した。
「(…ハァ…私はバカだな…やはり)」
存在を確かめるようにカイトを優しく抱き寄せ、ガルデニアは再び眠りに落ちていった…。
>>199 (;´Д`)ハァハァ
休載されるまえに、ガル様編だけでも完結を〜!
続編きぼんぬ
結局8時に目が覚めた2人。朝食を食べた後、カイトはあることを思い出した。
「(あ…寺島さん…!)」
そう、今日は寺島良子との約束の日であった。良子の恋人のフリなど、これまた
ハードワークな予感がする。約束の時間まではまだ余裕があるが…。
「ガルデニア…僕、そろそろ帰るね」
「そうか…悪かったな。お前…本当は私が何をするためにお前を誘ったか…分かって
たんだろ?」
「うん…何となく、ね」
ボサボサの髪をかき、カイトは苦笑いを浮かべた。昨晩、本当に自分はこんな美女と過ごして
いたのか…と思うと、あの情事が夢の様に思えてくる。ヤスヒコに話しても信じてもらえそうに
ないな…と。ガルデニアも少し名残惜しそうだったが、カイトを束縛するワケにもいかない。
互いの本名と住所・電話番号などを教えあい、再会を待つことにした…。
「…それじゃ…」
「…また、会えるか?」
「うん…ザ・ワールドで待ってるよ」
「そうか…そうだな…」
別れ際、ガルデニアがカイトの唇を奪った。カイトもそれに応え、彼女を抱きしめる。
「…昨日のことは…忘れないよ」
「ああ…また、来い。それと…今度は…お前の家に行きたいな…ダメか?」
「ハハ、いいよ…じゃ…」
朝帰りのカイトの心は穏やかだった。だが、昼過ぎには良子との約束が待っている。
メールで行儀作法などの注意点を教えてもらったが、果たしてどこまで通用するだろう?
リアルの良子も気になると言えば気になるが、ガルデニアと過ごした手前、他の女性に
手を出すワケにもいかない。恋人のフリにはかなりの演技力が要求されるだろう。
「(ヤバイ…ガルデニアとやっちゃった時に全部忘れたかも…)」
自宅に帰って必死に行儀作法を覚えなおすカイト。タイムリミットが迫っていた…。
あ〜、やっとガル編終わったよ〜。長かったな〜最初は黒薔薇オンリーだった
のに話がいつの間にかゴチャゴチャしてきちゃったしさぁ。
が、次は「寺島良子編」という罠! しかも途中で途切れるのは疑いの余地なし。
下手すりゃそのまま永久にネットから姿を消す可能性も…。
何かもう、「悟空…神龍に伝えてくれ。ドラゴンボールをありがとう、とな…」な
気分。
>>204 乙
いつにもまして(;´Д`)ハァハァさせて頂いたわけで
続きも読みたいが、リアルの事情なら仕方がないですな
カイトと寺島等との絡みも見たいが、ガル様には幸せになってホスィ・・・
206 :
名無しさん@ピンキー:03/03/19 01:35 ID:Xrs1SBZx
「ぐぅ・・まずい・・・」ミレイユは思わず言った。
「大丈夫?」カイトはあわてた。しかし、ミレイユは笑顔で答える。
「カイトの愛なんて最上級のレアアイテムじゃん。チートでだって作れないよ。
それより・・・ほら。お母さんにあげてよ。」
カイトはミストラルの方を見た。もう我慢できないといった表情だ。
「カイトぉ!ここに寝て。寝て。」ミストラルはソファーに横になるように指示をした。
カイトは素直に横になった。たてに伸びる棒が目立つ。
ミストラルはカイトにまたがると、その棒の中心めがけて座った。
「ぐぅ!」
カイトの棒はミストラルの深部にまで到達してるようだった。
「はやくぅ・・・動かして。」彼女の高い声での要求。カイトは言われなくてもといった様子。
腰を上下に動かす。
「はう!う!う!あ!あ〜あん!あ・・・あ・・・・・」
ミレイユもカイトをまたがり母の乳首をしゃぶった。
「ミレイ・・・ちょっとぉ。」ミストラルの言葉はそこで止まった。
カイトの顔の上にはちょうどミレイユの陰部が広がる。カイトはそこに舌をねじ込む様に動かした。
「あ!あ。。。あん・・・う!」親子の声はシンクロする。
「カイト・・・もう・・・だめぇぇぇ」ふたりの声は完全に重なっていた。さすが親子・・・
カイトの顔にはミレイユの精液が広がった。
ミレイユは完全に気絶している。カイトはミレイユの体をどかすとミストラルの穴から棒を引き抜いた。
引き抜くと、その穴から白い精液がこぼれるように流れ続けた。
ふたりが起きるとカイトは居なかった。しかし、机の上にメモがある。
『来週の土曜日。リアルで会おう。場所はメガフロートに8時。』
==================vol.1終了
207 :
はねペン:03/03/19 01:37 ID:Xrs1SBZx
上のは195の続編です。書き忘れました。
で、今回はあくまでvol.1の終了です。今回、メディアミックスを使ったちょい大作を考えてます。
1 ミストラル親子×カイト
2黒薔薇×カズ×シューゴ
3レナ×ソラ
4そして、リアル。
って感じです。
「カズ」って初めてじゃないかな?少しずつアップしていきます。じゃあ、また近いうちに。
>>190 の続き
「んっんっ...れろ...」
まるでもっとくれと言わんばかりに、凰花は舌を絡めて三十朗に吸い付く。
「はぁはぁはぁ...」
荒い息で酒と情欲で火照った躯をくねらせて躯の向きを変える。
三十朗の浅黒い肌に掌を這わせて下肢に赴き、太くたぎった肉棒を愛しそうに擦った。
「..っく...うぅ.....」
思わず三十朗が小さく呻くと、凰花はたわわに実った双丘の間にソレを挟み込む。
弾力のある柔らかい2つの乳房に包み込まれて、竿が堅くかさを増すと胸の間から顔を出した鈴口を舌でちろちろと嘗めた。
両手で胸を抱え、男自身を捕らえたまま上半身を細かく律動させる。
ぺちゃぴちゃと音を立てて涎を流しながら亀頭を嘗め回されて、先端から先走りの液が溢れた。
三十朗は凰花の髪をまさぐって赤い首輪を掴むと引っ張って顔を上げさせた。
「...どうした?良くない?」
凰花の問い掛けに三十朗は片頬を上げて呟く。
「違う...良過ぎるんだ...」
大きく怒張したイチモツを凰花の胸の間から引き抜くと体勢を変えて今度は三十朗が攻めに入る。
「あっ...んっ...くふぅ...んん...」
節くれだった太い指を凰花の秘所へと伸ばすと、そこはすでにねっとりと濡れていた。
銀色に光る恥毛が透けて、恥丘の間からぶっくりと膨らんだ蕾が顔を覗かせている。
「なんてぇいやらしいんだ。すっかりびしょびしょじゃねぇか...」
「あんっ..」
ひくひくする花弁に包まれてぬらぬらと、てかる蜜壺に指を差し入れると凰花の躯が喜びに震える。
「あ...ん...っ...ああっ...」
三十朗は凰花の太腿を片手で抱えて足を広く開かせると沈めた指で肉壁を掻き回しながら顔を秘所に埋める。
舌で赤く充血した蕾を弄びながら、指は最も感じる場所を探るように胎内で動めかす。
「あっ..はっ...んんんっ...」
身悶えするたびに大きな2つの果実がぷるぷると揺れた。
209 :
浅羽克矢:03/03/19 09:01 ID:6DC4aGh6
まだまだ続く。(笑
チト忙しくてまとめて投下出来ずスマソ。(汗
211 :
名無しさん@ピンキー:03/03/19 13:19 ID:iYzFCO5d
司きゅん×ミミルきぼーんでつ!
SS書きたくなってきた
なつめたんSSきぼんぬ
>>212 ガンガレ。
新たなる神として名を残す日も近いぞ。
このスレにエリアワードを付けるとしたらどんなのでしょう?
絶え間なき 欲望の 溜まり場
217 :
浅羽克矢:03/03/19 18:13 ID:sTYfxAY2
おおっ!少しは煽りになったか?(藁
>>212さん、
>>214さんも応援してるし書いてみたら?
漏れも待ってまつよん?
さて、今日のうででんは時間通りに始まらないかも。
なので、もうちょっと煽っておくか。(笑
またもや細切れだが取り敢えず投下。
罪深き 性欲の 流転
>>208 の続き
「んっんんーイィ....はぁ..あっ....」
丸く窪んだへその回りがぴくぴくと引きつるように動いている。
三十朗は挿入した指の数を1本から2本へと増やして、それぞれを別々に動かした。
肉襞が指にまとわりつき、奥へと誘うように蠢く。
凰花は自分の指を歯を立てて口に咥えて首を振りながら喘いでいる。
指で蜜壺を犯しながら、蕾を吸い、軽く甘噛みすると白い裸体が跳ねるようにのけ反った。
「んっあぁぁ〜‥」
愛液が止めどなく溢れ出て、卑猥な音を立てている。
ぐちゅぐちゅくちゅ...。
そしてわざと音を立てて舌で蕾をなぶる。
ぴちゃぴちゃちゅばっ...。
興奮して昂ぶった躯が熱を帯びて桜色に染まり、浮かんだ汗が滲む。
三十朗は胎内の窪みに集中して引っ掻くように送出する指の動きを早めると、舌をへその回りから上に移動させた。
「あ..あ..あっ!...ぃ..ぃ....」
凰花の呼吸が浅く早くなっていくのに合わせて律動を小刻みにする。
凰花の胸の下側を舌で嘗め上げると堅くなった高い頂きを唇ではむ。
行き場を求めて宙を舞う凰花の手が三十朗の頭を捕らえて掴むと強く抱き寄せた。
「ああぁ...だ..め...イ..きそう....」
「そぅ..か? イっちまえよ?」
そう言うと、沈めた指の先をほんの少し丸めて激しく送出した。
「あっあっあっ....っ!」
一瞬、凰花の躯が震えて強張り、腰が浮くと息を飲んで脱力した。
「イったか?」
三十朗が胎内から指を引き抜くと、どぷっと愛液が滴る。
湯気を立てる指を凰花の口元に持っていくと、虚ろな表情で指を嘗めた。
三十朗はその様子にふっと笑みを浮かべて凰花の躯を横向きにすると休まずに背中を嘗め、更に攻めはじめた。
220 :
名無しさん@ピンキー:03/03/19 18:24 ID:tCnBcOsl
221 :
bloom:03/03/19 18:26 ID:rnrQN1e2
漫画版はどーですか?使えますか?
223 :
浅羽克矢:03/03/19 18:34 ID:2fVayJzC
>>222さん
ここは.hackシリーズキャラなら801以外は桶だと思いまつ。
>>215さん
エリアワードっちゅうか、.fackっちう噂も(爆
>>223 いや、内容というか出来に関してなんですが・・
わかりづらくてすんません
225 :
浅羽克矢:03/03/19 18:42 ID:WSURZuG8
?
SSでなくて漫画?って事?
そりは見たい!是非!投下汁!
>>225 いやいやいや、どっかの雑誌で漫画版連載してなかったっけ??
ここのファン層は良い評価しているのかなーって
>226
うででん(黄昏の腕輪伝説)の事?
評判は悪くないと思うよ。
>>227 最初はあんまり良くなかったけどな
アニメ版もそうだがSIGNとのギャップが激しかったし
>>228 (・∀・)ソレダ!
みんな…どうやら俺も最後の戦いらしい…。
231 :
名無しさん@ピンキー:03/03/19 23:02 ID:Ojd0M50M
「寺島良子編」に突入〜!
「良子はフロントにカイトさんをお迎えに行きます。お父様とお母様はお先に
広間の方へ」
「分かった。まだ時間はあるが…カイト君とは早めに待ち合わせているのかい?」
「はい。色々と準備がありますので…では」
「良子さん、迷子にならないようにね〜」
とうとう見合いの当日になってしまった。良子は内心、本当にカイトが来てくれているのか
とドキドキしながらエレベーターを降りた。それにリアルのカイトに会えるのも嬉しい。
髪は変な形になっていないだろうか? 化粧は大丈夫だろうか? 気持ちばかりが焦り、良子
の足はフロントの方へと向かっていく。
「(カイトさんには…良子がお選びしたお洋服をお送りしたはずなのですが…)」
そう、メールで詳しいカイトの体型を聞き、良子がコーディネートした礼服を連休前に郵送して
いたのだ。さすが金持ちのやることは違う。
「(カイトさん…カイトさん…あ…あの服は…では、あの方が?)」
フロントの待合室のイスに佇む少年。芯の強そうなキリッとした顔立ちをしており、小柄だが均整
のとれたスラッとした体型をしている。何より、優しげな風貌が魅力的だった。明らかに良子の周り
にはいないタイプの少年である。と、ふいにその少年が振り向き、2人の目が合う。口を開いたのは少年が先だった。
「…あの、もしかして……寺島さん?」
「…は、はい! …あの…では…あなたが…?」
「うん、リアルでは初めましてだね。僕がカイトだよ」
良子はカイトの優しげな物腰に思わずうっとりしてしまった。ロクに同年代の異性と話さないので無理もないが…。
だが、良子の期待を裏切らない少年であることは間違いない。いつも自分を危機から救ってくれたカイトは良子
にとっては王子様も同然の存在だったのだ。その王子様が今、目の前にいる。
良子自らがコーディネートした礼服もこれでもかという位にカイトにフィットしているし、文句の付け所がない。
「(ああ…やっとお会いできましたね、カイトさん…)」
「でもさ、寺島さんって本当にお嬢様だったんだね。僕のためにわざわざこんな
礼服を送る必要なんてなかったのに…」
「そんな…カイトさんを巻き込んだのは良子ですので、当然の義務です。
でも…お気遣いありがとうございます。カイトさんは…やはりお優しいんですね…」
カイトと良子の身長は少しだけカイトが高い位か。目線が何となく恥ずかしい。
「あの…どうされました? 良子は…どこか変でしょうか?」
「あ、そうじゃなくて…その、リアルの寺島さんって、どんな人なのかなって思ってたけど…
何か、僕なんかが一日恋人のフリをするのがもったいない位…可愛いな、って」
「え…///」
ガルデニアも美人だったが、良子も美人だった。家庭環境のためか物腰も穏やかであるし、言葉遣い
も丁寧で好感が持てるし、才色兼備なお嬢様といった感じだ。性格も方向音痴やおっとりさえ
なければ男が放っておくはずがない。守りたくなる、いや、守らせてほしくなるタイプだろう。
「(…ガルデニアもキレイだったけど…寺島さんも可愛いなぁ…)」
栗色の髪とドレスがマッチしていて、良子の上品さがにじみ出ている様だった。これで、つい数時間前
まで別の女性と床を共にしていたなどとバレたら大変なことである。
「(まあ…一日だけだし…話を合わせるだけなら…大丈夫…かな)」
ガルデニアとの約束もあるし、他の女性に手を出すワケにもいかない。第一、手を出そうにも性の知識が
皆無の良子にそれを求めても仕方ないだろう。この手のお嬢様はガードが堅いのが常識なのだから。
「…カイトさん?」
「あ、ごめん。で…これからどうするの、寺島さん?」
「まだお見合いまで時間がありますので、お話をしておきましょう。お互いのことを知らなければ疑われて
しまいますもの」
「そっか…そうだよね。でも、寺島さんが17歳で僕が14歳でしょ? 歳からしてバレバレなんじゃ…?」
正論である。しかも、ネットで知り合った恋人などと、相手が納得するだろうか?
「…大丈夫です、愛に歳の差は関係ありません。あと…カイトさんさえよろしければ…名前で呼んでいただけ
ませんか? その…『良子』と…」
「うん、いいよ。…じゃあ…良子、もっと君のことを教えて。…こんな感じかな?」
235 :
浅羽克矢:03/03/20 19:49 ID:BEnFfDMK
>>226さん
そういう意味だったのか。
漏れは、うででんはマンがもアニメも.hackのシリーズの中じゃ、パロと位置付けて愉しんでいる。ゲームでもクリア後にパロあるし。
小説やSIGN、ゲームの後の清涼剤として楽しめば由と。(笑
シリアス好きな人は拒絶反応起こす場合があるみたいだが、これは別物なので。あれはあれ、それはそれっちゅう事で。
まぁ、愉しみ方は性癖と一緒で千差万別だし。(w
答になってないか?(汗
>黄昏の文芸作家さん
乙華麗っした!落ち着き次第、又続き書いてくらさいねん?
いつまでも待っていまつでつ。
ところで、リクが嬉しくて後先考えずに書きはじめちまって、落ちが思いつかん。(汗
思いつくまで休載するか、ねちこくエチーを続けさせとくか?
選択に迫られとる訳なんだが、どちらがイイっすか?(乾笑
死を望む美智タンのエロパロキボンヌ。
う〜ん、小説投下しようと思ったんだけど…時間ないっぽい。
みんな、元気でな! また会おうぜ!
239 :
ドラム漢:03/03/20 21:45 ID:IEDYrGEp
編集中にハァハァしてしまい作業の捗らない今日この頃
>>浅羽克矢氏
筆が進まないようならば止めて考えるのも一つの手かと
一読者として続きは読みたいとは思いますが、
書き手さんの方にも出来るだけ後悔しないような作品作りをして貰いたいと思いますし
とりあえず意見の一つまでに
>>黄昏の文芸作家氏
オツ彼様でした。状況が落ち着いたら、また顔を見せてくだされ
続編楽しみにしております
240 :
浅羽克矢:03/03/21 01:08 ID:nfz/rqYD
>ドラム漢さん
いつも御苦労様っす!そうっすね。ちと、考えてみまつ。
その前に出来てる分だけ投下汁。ちゅうても1レスだが。(汗
241 :
名無しさん@ピンキー:03/03/21 01:11 ID:soI/bzWb
神よ降臨してくれ
>>219 の続き
「熱いな...中も外も...」
三十朗は凰花の背中の縦に伸びる窪みに舌を這わせながら呟く。
「んっふっ...熱くさせてんのは...ダ..レよ...あっ..」
前にある果実と負けず劣らずの美尻をさわさわと撫でながら三十朗は呟く。
「それじゃあ、クールダウンするか?んっ?」
言いながら酒の消えたグラスから氷の塊を取り出すとソレで凰花の躯をなぞり出した。
「ひゃ...」
大きな塊がみるみるうちに溶け出し、滴が筋を作ってしたたる。
三十朗はその滴を舌で受け止めながら、凰花の輪郭を辿っていった。
「あ..んふっ...ぞくぞく..するぅ...」
凰花は身を捩ると、三十朗の胸に顔を押しつけて乳首に頬擦りする。
「っ...」
小さな頂きが勃ち上がり、存在を主張する。
ソレを舌先で転がすと三十朗の躯がびくんと反応した。
背中に回した手に持つ氷をそのまま下ろし、狭間を通して最も熱い場所に導く。
今度は凰花の躯がぴくんと揺れた。
「はぁ...んんっ...あっ...」
溶けて小さくなった氷の塊を充血した蕾に押し当てる。
びくびくと小刻みに震えながら凰花は手を肉棒に伸ばした。
「ん..どうした?...欲しいのか?」
「っ...変..なの...むずむずするぅ...」
「そうか...なら...」
そうして三十朗は氷の塊を蜜壺の奥深くへと差し込むと胎内で指を激しく掻き回した。
「ああああぁ!」
「どうだ?少しはクールダウンしたか?」
凰花は喘ぎながら、いやいやと頭を振り乱す。
「あ..あ..あ....や...」
三十朗はもう一方の手で凰花の腹の上から強く擦り、氷の居場所を探る。
243 :
はねペン:03/03/21 03:08 ID:0+QHsYWK
黄昏から5年後の話。 vol.2 (206の続編)
_______________________
シューゴとレナは幼いときに遊んでくれたおにいちゃん。「カズ兄ちゃん」に呼ばれていた。
しかし、レナは用事で遅れるらしい。待ってもなかなか来ないのでシューゴは先にログインすることにした。
待ち合わせはマクアヌの右奥。店もなければヒトも居ない。待ち合わせにぴったりの場所だ。
そこに彼は居た。代表的な剣士のデザインの彼。黄昏の再来から1年近く会ってはいない。
「やあ、遅かったね。」カズは落ち着いた感じで言う。
「ごめん!待たせた?」シューゴは軽く謝った。
そんな、シューゴを笑顔で許す。・・・・・・わけではなかった。
「がのどーん(怒)!!」カズは怒鳴った。岩はシューゴを襲う。
「そこまでやるかぁ?」シューゴはふてくされる。しかし、カズだって負けない。
「遅刻したのはお前だろ。ギガノドーンじゃなくってよかったな(怒)。」
シューゴも今では20歳。名義の上では大人なのだ。時間ぐらい守るのが礼儀。
しかし、お互いに成人したいま、昔ほど年の差を感じない。
友達感覚で付きせる年齢というわけだ。
そんなこんなで話しているとカズ兄の元にメールが届いた。
「姉貴だ。内容は・・・・・・わかった。シューゴ着いて来いよ。」
そういうとカズはカオスゲートに向かって走る。
橋を渡り、人ごみをかきわけてようやくたどり着いた。
カズは叫ぶ「隠されし 禁断の 聖域!!!」
リアルタイムっていいなぁ。
246 :
はねペン:03/03/21 03:26 ID:0+QHsYWK
>243のつづき
不気味な建物が聳え立つ。シューゴははじめてみる景色だった。
「なんだココ?」その疑問にカズは答えた。
「俺はココに来た。そして、ログアウトできなくなったんだ。レナと同じように」
シューゴは少し怖くなった。
「安心しろ。もう何度か来てるけど何もないから。」
カズは重い扉を少しずつ開けた。
「おそいじゃないの!!レディ待たせるとは何のつもりよ!!」
「いや。別に。ただ・・・」カズ兄は言い訳をいう。し・か・し、
「問答無用!!ぎがのど〜ん(激怒)!!」
カズの上に容赦なく大量の岩が落ちてきた。
シューゴはこんな兄弟に驚くばかりだった。
「で、姉貴。カイトさんの代理つれてきたけど・・・ど〜するの?」カズは言った。
そういうと姉、ブラックローズはシューゴの方に歩み寄ってきた。
そして、抱きつく。シューゴの顔は小さい胸にはさみこまれた。
「え!ちょっと・・・!」シューゴは嫌がりながらも鼻の下を伸ばしっぱなしだった。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
つづく
247 :
名無しさん@ピンキー:03/03/21 05:16 ID:ST1dvDXQ
カズは確か呪紋使いの筈...
>>245 さん ありが 。
よくよく足元を見てみたらば、目の前に落ちてた。
オチが。(ダジャレでわ無い)
なんで、続き逝きまつ。
>>242 の続き
くちゅくちゅ...。
音をさせながらまさぐる指の先にある筈の塊は、あっとゆう間に溶けて無くなってしまった。
「なんでぇ、もう溶けちまったか...」
凰花は瞳を潤ませて三十朗に抱き付くと耳元で囁く。
「お願い...頂戴?...我慢..出来ないっ...」
そして舌を耳の穴に差し込む。
「んっ...はぁ...」
淫らに悶える凰花の恥態に三十朗の方も興奮を隠せなかった。
「そんなに..欲しいか?」
「欲しい!お願い!シテ!」
三十朗は髪を振り乱して哀願する凰花の首輪を掴むと、乱暴に四つん這いにさせる。
期待から腰を高く持ち上げた凰花の双丘の狭間を覗くと、びしょびしょに濡れた花弁がひくついて誘っていた。
黒光りする男性自身の先端を、蜜口の回りに擦り付け、蜜をたっぷりとまぶす。
「あんっ...はやくぅ...」
焦れて更に突き出した尻をぴしゃりと叩くと、狙いを定めて一気に突き入れた。
「ああああああぁ〜!」
凰花は嬌声を上げてソレを受け入れる。
どぷっと繋がりの隙間から蜜が溢れ出て、三十朗の太腿に滴った。
「っ...く...」
待ちわびたモノを咥え込んだ胎内では肉壁が生き物の様に蠢き、再奥へと誘う。
余りの快感に一旦動きを止めて、波をやりすごす。
「はぁはぁはぁ......んっ....」
波が過ぎると、ゆっくりと送出を開始した。
ずりゅっずりゅっと音が響き、どろどろに溶け込んでしまいそうな錯覚に陥る。
「凄ぇ...ィィぜ...」
思わず漏らした三十朗の言葉に耳から感じいる凰花。
「あっ...アタシも...あああっ...イィっ!」
次第に激しさを増していく腰の動きにふたりとも限界が近付いていた。
>>249 の続き
「あっあっあっあっ!」
凰花の腰を掴み、円を描く様に胎内で亀頭を再奥に擦り突けながら、素早い律動を繰り返す。
喘ぎ声の間隔が少しずつ短くなっていき、凰花は床に爪を立てた。
「あっあああぁ〜イ..くぅ...!!」
ずんずんと力を込めて送出を繰り返すと三十朗にも限界が訪れた。
「ふんっ!....っく!」
胎内が収縮し三十朗は締め付けられて、どくどくと熱を放出する。
凰花は突っ伏して痙攣し、床に崩れ落ちる。
三十朗は腰を引くとそのまま凰花の横になだれ込み横になった。
静かになった部屋に荒い呼吸音だけが響く。
凰花が汗の引いた躯を擦り寄せると、三十朗は肩を抱き寄せて額にキスをする。
お互いに余韻を楽しみ、まったりとぬくもりに浸る。
何も事態が変わった訳では無いが、それでも幾らか乾きが癒されて。
不思議と肌の温もりは安らかに満ち足りた気分にさせてくれる。
慰め合った事で、ふたりは幾分落ち着きを取り戻した。
「お前ぇ、いい女だな...」
沈黙を破って呟いた三十朗の言葉に凰花は...
「違う...女じゃ無い...」
小さな声で呟き返す。
「えっ?今何て言った?」
驚いて聞き返す三十朗の瞳を見つめて凰花は答えた。
「狼だよ?」
苦笑いを浮かべて語る凰花の心情を三十朗は知る筈も無かった。
只、無言で笑い返すと口付けを交わす。
「もう、落ちるぜ?」
「うん、またね?」
じゃあと、光の輪に消える男を見送ると、ぼつりとひとり言を零す。
「言える訳無いじゃない。リアルじゃニューハーフだなんて...。支度してお店行かなくちゃ。」
そして凰花もまた、この夢の世界からログアウトした。
>>249 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
凰花乱れ過ぎ(*´Д`)
252 :
浅羽克矢:03/03/21 05:41 ID:op3RYy9B
>>251さん ありが 。
リアルタイムって何だか恥ずかしいなぁ。でも嬉しいです。(w
こんなオチでスマソ。
>>252 こんな早朝から乙彼さまです
「狼だよ?」に激しくモエタ━━━━(*´Д`)━━━━!!!!!
254 :
はねペン:03/03/21 12:04 ID:0+QHsYWK
黄昏から5年後の話。 vol.2 (206の続編)
というか、243は忘れてください。(あぼ〜んして!!)設定もおかしいし、
寝ぼけて書いていたのでめちゃくちゃでした。(反省)。魔法遣いが遅くなるし・・・戦争め!!(笑)
_______________________
シューゴは隠されし禁断の聖域に来た。本来、レナと一緒に来るはずだったがレナは塾。
高校受験に向けてお勉強である。シューゴと同じ馬鹿高校に入るのなら勉強はいらない。
なにしろ優等生。親のほうもレナを中心に勉強させている。
「おーい。カズ兄いるんだろぉぉぉ?」建物のなかに声がこだまする。
「遅かったな。」カズが柱の影から出てきた。
「いきなり呼び出してどうしたんだよ?」シューゴは尋ねた。
「なあ?最近さバーチャルなSEX、流行ってるだろ?やったことある?」
「無いけど・・・」シューゴは返した。
「最近、姉貴とやりはじめたんだけどいっしょにやらない?4Pって一度やってみたいんだよ。やらない?」
バーチャルなSEX。最近売り出された大型ドール。ダッチワイフみたいなものだ。
コレは無線LANでPCで接続されていてThe worldと完全に連動する。あそこの締め付けまで連動する。
もちろんノーライセンス商品である。しかし、CC社は黙認している。
映像はヘッドマウントディスプレイによって完全に再現されるため、実際のSEXに限りなく近い形で体験できる。
女性も連動の特殊スーツを着ることによりやはり近い形で再現される。精液までジェルによって再現される。
もちろん、通常の店には売っていない。しかし、秋葉原などで購入することが可能である。
また、通販や大人のお店で購入することもできた。シューゴは以前から興味があり(レナとやるために)
男女用のセットをこっそり買っていた。(レナにはまだ渡していない。早いと思ったのだ。)
「レナ。。。レナは来ないぞ!!」必死に妹を守る。しかし、やりたくないわけではない。
「じゃあ、3Pでいいか?姉貴にメール出すから。ドール用意しておけよ。」
「・・・おう。」
255 :
はねペン:03/03/21 14:38 ID:0+QHsYWK
>254
ドアがゆっくりと開いた。
「シューゴだよね。君、どーていでしょ?お姉さんにまかせなさい(笑)。」
シューゴはレナと同じデザイン(レナの方が偽者なわけだが)の女性。
ブラックローズとこうなるとは思っても居なかった。
「じゃあ、はじめようぜ!」カズは言った。
「いきなり!?じゃ・あ、まずはシューゴ君のものを拝見っと。」ブラックローズはそういうとしゃがみ
シューゴのズボンに手をかける。そのまま、腕を下に運びズボンを引っ張った。
「え!?」
元気なモノがブラックローズの前にあらわれた。それをシューゴはそれを隠そうとしたが、
ブラックローズは棒をそのまま握った。
「ふーん。いいじゃない」そのまま棒を見つめて言う。
「そんな・・・みないでくださいよ!!」シューゴは恥ずかしげに言う。
「いいじゃない。じゃあ、こうしてあげる。」そういうとその棒を口に咥えた。
最初は舌を使い先っぽを刺激する。
「うう!ちょっとぉ・・・あ!」
まだ、シューゴは初体験の心の準備ができてなかった。ブラックローズは気にせず
ぺチャぺチャと音を立てながらしゃぶる。口から出しては、棒を違う角度で咥える。
袋をしゃぶり、放しては頭のあたりを舌で嘗め回す。
「もう・・・がまん・・・できない・・・」シューゴにとって絶頂は近かった。
「いいよ、口に出しちゃって。カズでもう慣れたから。」そういうと棒の頭を吸い付くように舐めた。
「姉貴のふぇらうまいだろ。ひとりでどんな練習してるんだか((笑)」カズはあっさり言った。
シューゴの棒はぴくぴくと動くとブラックローズの口内に大量の液を撒き散らした。
リアルでも彼女の口の中には、苦いどろっとしたゼリー(偽ざーめん)が広がっていった。
つづく。
しかし、ザ・ワールドってどう考えても18禁・・どころか違法ゲームだよなぁ。
アニメ中でも「服を脱ぐ」というのをやってのけたし、完全な仮想現実のネトゲで裸になれるのはまずいだろw
ココに出てくるような、セクースまでできたらもうどーなってんだって話
まぁ、それはおいといて
>>250鳳花(;´Д`)ハァハァ
257 :
はねペン:03/03/22 03:02 ID:jOqJQeNk
彼女の喉が動いた。
「シューゴのおいしいよ。」ブラックローズは飲み込んで言った。
「姉貴!ふたりで逝くなよ。3Pするんだろ!」カズは冗談げに言った。
「じゃあ、カズの棒をみせて。」
カズはズボンを自ら下ろした。
「うわぁ。かちかちじゃん。一応、私はあんたの姉なのよ。姉に勃起するかなぁ?」
口ではそんなことをいうが彼女自身、弟の棒を求めているのである。
「姉貴だってこんなに濡らしちゃって。えっちだね。」
シューゴはこの2人の会話に入れなかった。しかし、心の中では
(俺もレナといっしょにこんなことできる日が来るのかな・・・・・・)
ブラックローズは棒を咥えると顔を前後に動かす。
「あぐ。あ。」声にならない声とともにピチャピチャと音がする。
「シューゴ。お前も見てないで後ろにいれてやれよ。中で出したっていいんだし。」カズは薦めた。
「ちょっと、2人同時になんて。ぐ!!」ブラックローズは陰部に刺激を感じた。
もともと腰のアーマーをはずすと下着一枚。下着を横にずらして挿入されたようだ。
「はぁはぁ・・・腰当つけてたほうが・・・・・・う・・・」
「マニアックなプレイが好きなんだな。」カズはあきれながら言う。
前後に挿入されたブラックローズ。シューゴはブラックローズの尻を押さえ腰を動かす。
カズは彼女の髪を上に引っ張ると、ちょうど自分の顔を見るような角度で咥えさせる。
その顔は恥じらいを感じ、どこか目をそむける。その顔がたまらない。
シューゴも慣れてきたのか腰が小刻みになる。ブラックローズにはパンパンと音が聞こえる。
その棒は自分のなかで動き回っているのだってわかった。
258 :
はねペン:03/03/22 03:22 ID:jOqJQeNk
>257
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
リアルのブラックローズはスーツがびしょびしょになるぐらいに全身ぬれていた。
息も荒い。なにより陰部ではバイブが動いている。リアルにもピストン運動を行っていた。
「はぁはぁ・・・ううう」口にも太い棒を咥えている。しかし、さきほどのシューゴのものとは違う。
カズとは実際に行っているのだ。
「ぴちゃぴちゃ。。。じゅる。。。」その音が部屋をこだまする。カズも息がだいぶ荒い。
もう駄目だ。「姉貴・・・出すよ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
レナが帰ってきた。しかし、シューゴはヘッドマウントディスプレイのせいで気がつかなかった。
部屋に帰ると人形相手にSEXを繰り返す兄。レナはショックだった。
その部屋はイカくさく、生ぬるい空気、人形と腰がぶつかる「パンパン」という音。兄の荒い息。
ヘッドマウントディスプレイを装着しているということは誰かとThe Worldで行為をおこなっているということだ。
帰ってきたことがばれない様に部屋へ入った。パソコンのモニターを見ると「隠されし禁断の聖域」とある。
レナは兄の横をとおり、こっそりと自分の机の上にあった「ワンダーボーグ」を持ち出した。
さらに、シューゴの人形の横に大きな箱に入った服。箱には[ネットゲームTW対応、バーチャルSEXスーツ」とある。
イラストからして女性向けだ。なぜ、コレがここにあるのか?考える余裕はない。それを持ち出すと
そのまま、一人風呂場に逃げ込んだ。
レナは仮想体験用のスーツ。兄の部屋に置いてあった。これを着るとそのままログインした。
シューゴの相手はだれなのか?誰とSEXしてるのか?場合によっては死んでもらう。
彼女の決意だった。そして、「おにいちゃんとHする」。彼女はマク・アヌに急いだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
つづく
>>212 おい!知ってるか?SS書きになると
時々すっごく切なくなるけど、時々すっごく熱くなれる・・・・
らしいぜ?
>>259 特撮板馬スレ住人としては木場の台詞を書きたいが、少々アレなので自粛。
>>212ガンバレ
261 :
はねペン:03/03/22 12:38 ID:jOqJQeNk
さっきまで妙にお姉さんぶっていたブラックローズも今となっては2人の奴隷状態だった。
「姉貴。そろそろ・・・口の中にだしてもいいよな?」髪をひっぱりあげ、泣きそうな顔。
しかし、どこか嬉しそうな肉奴隷ブラックローズ。
「うん。おねがい。本物の汁を私にかけて。」
「かけて下さいだろ!!」カズは髪をさらに上へひっぱる。そのとき、カズ自身も我慢できなかった。
「う!あ・・・ぐ!!げほげほ・・・」口内発射。リアルで実際にフェラを行っていたふたり。
口の中には人工的なゼリー物質ではなく、生き物独特の液体が広がっていく。なれない味に咽たらしい。
「はぁはぁ」さっきまで切り詰めていたカズの態度も急激に抜けたようだった。
しかし、まだ終わっていない。いったんは休もうとしたブラックローズ。しかし、うしろからの衝撃が残っていた。
「はぁはぁ・・・俺はもう我慢できない。出すぞ!!」シューゴは言い切るのが我慢の限界だった。
「ちょっふぉ、まだ!」ブラックローズはまだ口にカズの精液を残していた。口の脇からよだれをもこぼす。
「うわぁぁ・・・あ!!」シューゴの精液は体内に広がっていく。リアルでもバイブから人工のザーメンが射出される。
温度は40度弱。
「あつい・・・あついよぉぉぉ・・・・・・・・」ブラックローズは悲鳴をあげた。
2人同時のSEXは彼女の体力を大きく奪った。HPは残っている。
しかし、彼女は倒れた。リアルでも彼女は気を失っていた。
アニメ版の腕伝SSキボンヌ
美智とか絡めて
結局カズ兄やゼフィは出なかったね
>>259 それすっげぇーわかる。
一度は絶対、俺何してんだろとか思うけどまた別の時だと楽しくて楽しくて仕方なくなっちゃうし。
私も、シューゴきゅんとカズたんとの3Pがしたいよぉ〜
265 :
ドラム漢:03/03/22 23:04 ID:U12/hPo0
ゲームで碧衣が(存在自体後付かもしれないが)出てこない事や、Vol3でなつめっちイベントが無い事とか
考えながら一つ書いてみたので、テスト投下。内容はなつめ陵辱。
エロは処女作なので導入部分までしか書いていないため、好評であれば続きを書いてみます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
双剣士の少女・なつめは今日も冒険を終え、上機嫌のまま記録屋へと歩みを進めていた。
ここ最近は憧れの存在でもあるカイトと行動を共にする事が多く、彼と一緒に過ごしていると
思わず時間を忘れてこのネットゲームをプレイし続けてしまう。
彼女の部屋にある時計の短針も、既に12の位置に迫ろうとしている。
高校受験を控えている身としては、師走のこの時期に深夜近くまで遊ぶなど考えられない話だろうが、
成績が比較的優秀でレベルもそこそこ高いといった程度の高校を志望校にしている彼女は、忙しいこの時期に
余裕の持てる学生の一人であった。
そんな彼女にとって、カイトの姿や声を想い描きながら床に就くことが、いつの間にか就寝時の日課となっていた。
今夜もいい夢が見られるといいな。そのような事を考えながらセーブ時のローディング画面を見つめている。
しかしなつめは気付いていなかった。物影から碧く光る騒動が彼女の姿を窺っている事に…。
セーブも完了しログアウトしようとした、丁度その瞬間。なつめは背後から突然声をかけられた。
「貴様、あの赤い双剣士の仲間だな」
その強い語気に驚きなつめが振り返ると、そこには目のある位置に二つの青い玉を埋め込んだマスクを被る
重槍使いの男が立っていた。
「…そうですけど」
男の高圧的な態度に身を引きながらも言葉を返すなつめ。男は言葉を続ける。
「私は碧衣の騎士団の者だ。…いや、The Worldの管理者と言った方が早いか」
「管理者の、人…」
「我々はその双剣士をゲームデータ改竄の容疑者として調査している。
単刀直入に聞くが、貴様のその得物は赤い双剣士から貰った物だろう?」
「えっ!?」
男の言葉は事実だった。今なつめが装備している双剣は先程のカイトとの別れ際、彼からプレゼントされたものである。
双剣“二人は一緒”。レアリティも高いため容易に入手出来るものではない。
>>浅羽克矢氏
凰花のリアルニューハーフにガボーン。マジですか?
話はエロくてとてもよかったのですが、三十郎の喋り方に違和感感じまつた。
そんな口調だったっけ…?
267 :
ドラム漢:03/03/22 23:07 ID:U12/hPo0
「奴の改竄にはデータドレインとかいうものが使用されていると聞いている。大方、改造ソフトの名前か何かだろうが…」
「ち、違います! データドレインはそんな力じゃ―――」
「ほう、詳しい事を知っているのだな?」
「…!」
男の誘い出すような言葉に乗せられてしまったと、なつめが気付いたときには遅かった。
男は上手くいったとばかりに、不適な笑いを口元に浮かべる。
「事実を喋ってもらおうか」
「それは…。データドレインは普通じゃ倒せないモンスターを倒す力で…」
「そんなモンスターなど存在しない!
色々と噂は立っているようだが、少なくとも我々は事実と認めていないのでな」
「でも、カイトさんはちゃんと正しい事にデータドレインを使っているんです!
カイトさんは、カイトさんはゲームを壊すような事をする人じゃありません!」
「彼の人格などに興味は無い。…それより、貴様の口から奴が怪しげなものを使用しているという事が聞けただけで充分だ」
「あっ……」
巧みな話術によって、墓穴を掘ってしまったとなつめは思い込む。
「…カイトさんをどうする気ですか」
「決まっている。管理者として不正プレイヤーは罰せねばならない。
アイテムのチートやデュープは重罪なのでな。ユーザーIDの剥奪は免れんだろう」
「そんな! そんなの、酷いじゃないですか! そしたらカイトさんは友達を救え―――」
「チートアイテムの恩恵を受けている貴様にも本来は罪があるのだ! …罰せられんだけ有難いと思うのだな」
なつめは絶句した。
先刻の冒険の中でカイトは、CC社の管理者とヘルバという人物の協力が取り付けられたと言っていた。これで早く友人を救える、とも。
あれだけ嬉しそうな彼の顔は見た事が無い。彼の笑顔を見て、なつめもまるで自分の事のように喜んだ。
それが今、管理者と名乗る男が憧れの人の思いを打ち砕こうとしている。それも半分は自分が原因で。
そして彼からプレゼントされたアイテム。今までデータドレインで入手できるのは仕様に無く、また友達を救うために
必要となるアイテムしか入手できないものだと思っていた。
これまでもなつめはカイトからいくつかアイテムを貰っていたが、それらは全てカイトが自力で手に入れたものだと考えていた。
268 :
ドラム漢:03/03/22 23:08 ID:U12/hPo0
>265、>267の続き
だから彼からプレゼントされたものは一つも処分やトレードしたりせず、宝物として保管していたのだ。
もしこの男の言うことが事実であれば…。カイトを疑うつもりなど毛頭無いが、それだけに胸中は複雑である。
もう少し早くログアウトしていれば、この武器を預かり所に仕舞って装備していなければ、私の性格や口がもっと器用だったら…。
(こんな事にはならなかったのに…)
気付けば、なつめは自分の何から何まで全てを後悔し、呪っていた。
「…しかし、場合によっては見逃してやらなくもない」
そんな時、なつめの耳に入ってきた言葉は天の声とも言えるものであった。
「本当ですか!?」
「ああ、そうだ。もっとも、それは貴様の行動次第なのだがな」
「行動次第…。なら、どうすればいいんですか」
「ふん…。明日の夜八時、カルミナ・ガデリカ武器屋の裏路地に来い。そこで改めて話をする」
「分かりました」
男はそれだけ言い残し、そのままログアウトしてしまった。
なつめは絶望の底に叩き落された思いだったが、今はほんの少しだけ救われたような気持ちでいた。
自分がカイトを危険に陥れかけたのだから、不始末の決着は自分自身でつける。友人のために戦い続ける想い人のために。
少し落ち着かないまま、ログアウトしたなつめはベッドに潜り込んだ。
翌日、指定の時間になつめはカルミナ・ガデリカ武器屋の裏路地に向かう。
何となしに覗いて見た武器屋では、スパイラルエッジが売られている。
これはなつめとカイトが知り合う切欠となった思い出深いアイテムだ。
アイテム自体のデータは同じでも、自分の持つものは他のものとは違う。
世界で、The Worldで一つだけの代用の利かないスパイラルエッジ。そんな風に思っていた。
店売りのこのアイテムを見るたびに、なつめのカイトに対する想いは強くなっていく。
(カイトさんは、私が守ります…!)
そしてなつめは人の気配が無い路地に足を踏み入れた…。
269 :
ドラム漢:03/03/22 23:11 ID:U12/hPo0
>268の続き
「早かったな」
男は路地の中で、何故かそこだけ不自然に光源が設置されている場所で待っていた。
隣にはもう一人、同じいでたちをした男が立っている。寸分狂いの無い姿は騎士団と呼ばれる管理者だからだろうか。
しかしゲームとは言え、怪しげなマスクで顔を隠す者が人気の無い場所で二人いるというのも奇妙な光景だ。
暫しの沈黙の後、なつめの方から口を開く。
「…それで、私はどうしたらいいんですか?」
「ヘッドマウントディスプレイの電源を切るな。スピーカーとマイクもだ。カメラの視点は一人称にしろ。それだけで構わん」
男の意図の見えない要求になつめは一瞬困惑したが、とりあえずプレイを続ける内は電源を切るものではないので、
そのまま言葉に頷き、カメラ視点を三人称から一人称に変更した。
「よし…。それでは始めようか!」
なつめの反応を確認した瞬間、男がなつめに対し手に持っていた槍をいきなり閃かせる!
「…!」
…しかし一瞬の事で何が起こったか分からない。男が元の体勢に戻った時にも、何かしら変化があったとは思えなかった。
いや、変化があるとすれば男の表情か。明らかになつめの姿をみて厭らしい笑みを浮かべている。
なつめは何があるのかと、下を向いて自分の身体を見やる。
「え…………っき、きゃあぁっ!?」
そこには纏っていた筈の服が無く、下腹部から下の衣が全て破り捨てられてしまっていた。
なつめは慌ててへたり込み大事な部分を隠す。
しかしなつめがこの状態に気付くまでの間、二人の男に対してほんの少し“生えかけている”だけの恥部を
無防備に晒していたという事になる。男はその穢れを感じさせない姿を見て笑っていたのだろう。
「ど、どうして服が…!?」
「この時間までに新しいパッチを当てさせて貰ったんでな…。そういう仕様になってるんだよ」
パッチとはゲーム内の仕様を修正したり僅かにバージョンアップさせたりするものであり、従ってそのような行為は
管理者にしか不可能である。
しかし男の説明口調な言葉は耳に入らず、辱められたなつめは目に涙を浮かべて子犬の様に震えていた。
そんな彼女を見て嘲笑する男に対し、もう一人の男が消極的に声をかける。
270 :
ドラム漢:03/03/22 23:16 ID:U12/hPo0
「お、おい、これ以上は止めておこうぜ…。俺たちのやってる事が渡会さ……いや、団長に知れたら、ただじゃ済まないぞ…。
勝手に裏道に光源オブジェクトを設置するわ、滅茶苦茶なパッチ当てるわで…」
「ふん、団長が海外出張中の今が好機なんだろうが。それにお前だって夜勤続きで彼女に会えなくて溜まってんだろ?」
男は受け答えをしながら、鎧を脱ぎ捨て自らの屹立した逸物を曝け出す。
「そうだけどよ…。でもさぁ、今ウチらの事はリョースが仕切ってるんだし、あっちにもバレたら…」
「…団長代理に逆らうつもりか。いくら俺と同じ管理者のお前とて、団長権限での追放は可能なんだがな…?」
「ち…分かったよ。んじゃ俺も、遠慮なく溜まってるモノを出させてもらうとするかね」
消極的だった方の男も半ば脅迫気味に説得され、同じように鎧を外し出す。
ここまでずっと恥ずかしさのあまり俯いていたなつめだが、会話が途切れた様子を感じてゆっくりと見上げる。
すると彼女の瞳に真っ先に映ったものは、二つの卑猥なオブジェクトであった。
そのそそり立つ双塔を目にしてしまい、より一層身を竦めてしまうなつめ。
これから自分がどのような状況に置かれてしまうのか。
創造力豊かな文学少女は、嫌が応にでもそれを想像させられてしまうのであった。
−−−−−−−−−−
とりあえずここまで。
補足すると、時期を師走を特定していますが、ゲーム版進行中の時期はそれで合っているはず。
Liminalityで徳岡さんとゆきちんが落ち合った(カイトがフィドヘルを倒した前後の)時期が
12/12のはずなので。
>はねペン氏
描写が過激でしね…(*´Д`)
271 :
はねペン:03/03/23 02:43 ID:FEzKsQiu
>261のつづき
(270 過激です★ぐっとるでしょ。 エロエロです。)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「姉貴、もう逝ったのかよ?俺はまだ弾が残ってるんだけど。シューゴはどう?」
「俺は・・・もう一回ぐらい。」シューゴはクセになってしまっている。
「うぅ。」ブラックローズは昏睡状態。顔はカズの精子まみれ。下はシューゴの偽精液。
スーツはびしょびしょでウェットスーツの様。
「うう・・・」そんな中、ブラックローズは目覚めた。しかし、見たものは驚きだった。
シューゴは上向きに眠る自分にまたがり、胸の谷間に棒をはさんで上下させていた。少ない胸を寄せ集めて。
カズは自分の股のところで息を切らせている。
「これは避妊のために、バーチャルだけで・・・いくよ!!」カズの腰の動きはされに小刻みになる。
BGMがさらにもりあげる。
「ああぁ・・・ああ・・・あん」ブラックローズは2つの再び2つの快感に襲われる。胸と性器。2つの快感。
「はぁ〜ん。きゅあ!ああ、もっと・・・もっとイかせて」もう欲求は止まらないない。
胸の中で棒が振動した。ビクンという振動。「もう・・・だめだ・・・」シューゴは声を漏らした。
272 :
はねペン:03/03/23 03:02 ID:FEzKsQiu
>271
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
レナは「隠され禁断の聖域」に到着した。モバイルゲーム機でのアクセスは接続に時間がかかった。
「ここで・・・おにいちゃんは・・・」レナの心は揺れていた。相手はだれなのか?場合によっては相手を脅す。
でも。。。おにいちゃんとHをするチャンス。女を退かして・・・レナの頭はフリーズしそうなぐらいに混乱していた。
ドアは少し開いていた。そこからのそっと覗いた。そして、ショックを受ける。
「おにい・・・ちゃん!?」見たものはシューゴ。そしてブラックローズ。そしてカズ兄。
レナは自分の考えが甘かったことに気がついた。
「ブラックローズ・・・・・・勝てない。私には勝てない・・・・・・」
自分があくまでブラックローズのコピーPCであるということ。そして、プレイヤーがおねえちゃんだということ。
さらに、もう行為済みといわんばかりにぐったり、そして汚れたおねえちゃんの姿。
そんな体にまだパイズリを求める兄。カズ兄とふたりで・・・
レナは立ち去った。ゲートアウトしてマクアヌをひとりぼんやりと歩く。
誰も居ない狭い暗い道。レナは川に足をつけ、ぼんやり座っていた。
「おにい・・・ちゃん」
絶望の娘は心のどこかがスッポリ消え去っていた。いっその事、1年前からずっと気絶してればよかった。
そうすれば、おにいちゃんは私をずっと追いかけてくれた・・・
一人の幼い女剣士は闇に居た。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
273 :
はねペン:03/03/23 03:19 ID:FEzKsQiu
>272
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「うわ!!」ブラックローズの顔は、さらに汚れた。
その汚れは白く、そしてに臭う。
その顔は最高にやらしく、カズの性欲までもをMAXにした
「姉貴!!ゲル補充しないと足りないぐらいにぶちまくからな!!補充の時間はあげられないけど!!」
カズは言い切った。そして・・・・・・
「っきゃあぁぁ!!とめて!あふれる!!・・・止めて!!さっきより・・・ああああ!!!!だめぇぇぇぇ」
カズのピストルから発射される液体はすごい量だった。
自分の穴からもれているのがわかった。本当に偽の液体が足りなくなるほどに。
3人は疲れ、一時的に無の時間が流れた。
「あ〜あ。3Pってすごいね。今度はリアルでやろっ!!」元気な少女の声がもとに戻った。
「善はいそげってね。いつにする?マジで。」カズは言った。ブラックローズは笑顔を崩さない。心からの笑顔。
「俺は・・・来週の土曜がいいなぁ。もちろん夜。」シューゴは言う。
「じゃあ、来週の土曜に千葉経由でメガフロートにいこ!TDLの花火も見えるし。8時ごろ。」
「そうだね。」シューゴは返した。
「じゃあな。また来週OFFで会おう!!」カズはそういうとブラックローズとともにログアウトした。
「そういえば、レナ来なかったな・・・まあ、レナにはまだ早いかな。」シューゴはログアウトしながら思った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜^^^^^
Vol.2終了。
274 :
はねペン:03/03/23 03:28 ID:FEzKsQiu
>273
とりあえず、シューゴきゅんと黒薔薇たん、カズきゅん編はここでお開き。
ちょっとリアルも混ぜたので長くなりました。
で、忘れた方も多そうなので確認します。
これは第2章です。171からはじまり、一回目は「カイト、ミストラル、ミレイユ」でした。
で、次が「レナ×そらきゅん」
そして、4章がまとめのような感じになる予定。
で、今回はカズの性格がわからないので、なんとなく「兄貴」な感じにしました。
ちょっと鬼な野郎になっちゃいました。
黒薔薇はゲーム同様、強気に振舞うが実は弱者。
シューゴは「ふっきれると強くなる。」イメージだったので。
さいしょ、失敗を書いたとき、この組み合わせは失敗かと思ったけど
終わってみれば個人的に、読み返して実用可能なので成功。l
じゃあl、Vol.3で。よかったら感想ください!!やる気が出るんで(笑)
275 :
浅羽克矢:03/03/23 05:41 ID:6gUvE96s
>>253さん
>>256さん ありが 。
>>266さん
力不足でスマソ。三十朗のリアルの口調はごく普通の好青年って感じでらしくないので、ゲームとアニメを足して割った風にしたつもりだったんだが、ちょっとオーバーに表現しすぎたかも。(汗
難しいなぁ・・・元々あんまり喋らないしなー。申し訳ない。
凰花はネカマ説があったんで。工事済のアイドル並に可愛いお姉さん(お兄さんでわなく)をイメージして見ました。駄目?(汗
>ドラム漢氏&はねぺん氏
乙華麗っす!続き愉しみにしてます!
強姦いっくなーい(゚Д゚)
カイトがなつめをゲットズザー。
279 :
ドラム漢:03/03/23 20:33 ID:gTKPAAmI
そういえばこのスレはゴカーソイクナイ派が多かった気がするな(;´Д`)
こちらも、それを確かめたくて投下したって事もありましたが。
万が一話題性があらぬ方向に向かってもどうかと思うし、
そう考えるとこれ以上こちらも書けないので今後の投下は見合わせますわ。
べつにかまわん(゚Д゚)
なつめタンがゴカーンされるのはあんまりイックナーイ
・・・・・でも本当は見たいです・゚・(ノД`)・゚・。
和姦ならいいんでは(゚Д゚)
>>282 ( ゚Д゚)<本当はむしろゴカー(りゃ
>ドラム漢氏
そんな事言わず投下してくだされ。
提案:投下する前に1レスつけて、注意したら?
これはゴカーンモノなのでお嫌いな方はスルー宜しく!
とか書いて空白数行入れてスルーしやすくしといてから投下とか。
趣味は人それぞれなんだから、好きな人も嫌いな人もいるだろうし。嫌いだからって否定したりするのは大人げない気がする。
どっちも愉しくいられるようにしようよ?
でないと、作家さんも増えないし書き憎いと思うんだが。
ねぇぇ投下してくださぁいよぉ・゚・(ノД`)・゚・。
誰かレナたそキボン
投下きぼんぬ!
288 :
ドラム漢:03/03/24 20:16 ID:WEZsBaJO
保管庫に、今までに一区切り着いている分の作品を保存を完了しました。
私の駄文が原因でお騒がせしてしまって、申し訳ありません。
後押しして頂けるような言葉もあって嬉しく思います。
なつめっち陵辱の方は改良を重ねるため、後日改めて投下いたします。
否定派の人にはスマソとも思いつつ。
内容は全く救いの無い展開になる予定なので、ご了承ください。
ちなみに当方、なつめっちの事が嫌いというわけではありませんので。寧ろ(*´Д`)です。
289 :
浅羽克矢:03/03/24 22:15 ID:O5m+VE1d
>ドラム漢さん
いつもいつも乙華麗様!SSの方期待しとりますぞ!がんがれ!
ミレイユたん(;´д`)ハァハァ
ミレイユ×ミストラルの親子モノきぼんぬ
291 :
はねペン:03/03/25 15:34 ID:PDKhzDaz
マクアヌの片隅。誰もいない裏路地。レナは途方にくれていた。
兄のSEXの相手。それは幼き日に面倒を見てくれたブラックローズ。
そして、自分のPCはそのコピーでしかない。第一、兄は普段から「兄弟」という関係だからと
先に進ませてくれない。そんななか、兄が3Pを行うのを見てしまった。ひとりで黄昏るしかない。
ひとりの双剣士がマクアヌに来ていた。ひさしぶりのログイン。まるでアサシンを連想させるPC。
「やることないっかな〜♪」
5年前にプレイヤーキラーとして現れた少年。そして、もっとも先にモルガナに近づいた少年。
「みっけた♪」
その男、楚良はレナに近づいた。
「よ!!って人違いか」
「誰あんた・・・ひとりにしてよ」レナはめんどくさそうに応答した。
「暗いねぇ・・・ゲームなんだから元気だそうよぉ。暇そうじゃん♪」ふざけた口調だ。
「なんだかんだ言ってこのゲーム・・・いいこと無いかも。意識不明になるし・・・」
ゲームと言われ改めて気がつく。兄まで捕られ遊ぶ意味が無くなった。しかし、レナは次の言葉に驚く。
「なにぃ?お前もログアウトできなくなったわけ?同じジャン。」
「ちょっと!!いい加減なこと言わないでよ。私・・・本当に大変だったんだから!!」
「しょうがないじゃん。本当だもん。データドレインされちゃったってわけ。」楚良は軽く言った。
「データドレイン!!本当なの?」
「僕、いい子だもん。嘘は言わない♪」
ふたりの共通点に驚いた。レナはつい、自分と同じ経験をもった男に全てを話してしまう。
「つまり、失恋したわけ♪じゃあさ〜、僕と・・・」
楚良は急に目つきを変えた。その瞬間、腕から刃物が飛び出す。その刃をレナの顔に向けた
「遊ぼうよ・・・」さっきまでの明るい口調ではない。何かを狙う口調。
「ちょっと!プレイヤーキルはできなくなったの知らないの!?」
「知ってるよぉ♪でもぉ・・・服を切る位ならできるんだよねぇ♪」
そういうと剣をいっぺんにふりかざしレナの胸当てを切った。
「ちょっと!!やめて!!!!」
つづく。
レイプ祭り?(ノ゚Д゚)ノ ワショーイ
考えようによっちゃ人口が過疎してくヨカーンw
べつに減りはせんだろう 増えはしてもw
レイープされるレナたん(*´Д`)ハァハァ
エルクたんの時給5千円なSS読みたいなぁ〜
ベア神降臨きぼんぬ
司×ベアホノボノきぼんぬ
オレもきぼんぬ
美智たんキボン
300 :
はねペン:03/03/26 21:08 ID:ffW1C7h5
>291のつづき。
「やめてって言われてやめる奴はいないよ♪余計にそそるケド・・・」
「うう・・・人で無し!!変態!!!」レナはとっさに叫んだ。
「叫ぶと人来ちゃうよ。ネットには変態さんいっぱいだし♪シュビレイ!!」
レナの動きがふさがれる。
「ちょっと。。。動かない!!」レナは絶望した。動きを封じられログアウトもできない。
「しらないの?シュビレイはマヒだよ♪動かなくなって当然♪」
そういうとレナの胸に顔をうずめた。
「プニ!!」楚良は妙な擬音を言う。レナにとっては屈辱だった。
「なにしてるのよ!!やめなさいよ!!!」
「きこえな〜い♪」そのまま、レナの乳首を舌で蝕した。
「きゃ!!」一瞬の刺激にレナは声を上げた。
「あんた馬鹿?声上げるとヒト来ちゃうよ。乱交になってもしらないよ」
乱交。レナの頭の中にシューゴとブラックローズが現れた。そしてカズ兄との3P。
「ううう・・・」レナは混乱していた。
「いいねぇ。乳首でそんな感じちゃって。エッチすぎ!!」
ちゅぱちゅぱとエッチな音を立てながら乳首に吸い付く。
ときに舌をレナに見せるように乳首をなめる。レナは無理やり見せられ現実に突きつけられる。
「おねがい!!本当・・・に・・・やめ・・・て!!」悶えながらの言葉は通じない。
「じゃあ、そろそろ下いくよぉ♪」
楚良はまず腰前部にある防具に剣を突きつけた。
「コレ邪魔!!」そういうと腰にある紐を切断した。レナの腰部にある防具がジャランという音とともに落ちた。
「いや・・・ねぇ・・・やめて・・・」レナの重剣も下に落ちた。もう抵抗の術はない。
白い布1枚が隠すように被っているだけだった。
「おお♪スカーフ一枚♪この下にはなにがあるのかなぁ〜♪」
楚良は双剣士を腕に収納させると、右手をレナの陰部へと持っていった。
つづく
レナタソ(*´Д`)ハァハァ
レナタソ(*´Д`)ハァハァ レナタソ(*´Д`)ハァハァ
303 :
はねペン:03/03/27 00:25 ID:Qbf71ZnY
過疎きついのでage。
お許しください。
普通に死んでくれ
306 :
はねペン:03/03/27 00:53 ID:Qbf71ZnY
>300のつづき
スカーフを投げ捨て股間に顔をうずめた。
そして舌を這わせる。
「にゅる♪」楚良の言う擬音はレナをより混乱させる。
「やめて!!お願い!!!!」
「なに言ってるの?エッチなことしたかったんでしょ♪嘘はいっくな〜い。」
「・・・・・・」顔を赤らめ、さっき話したことをとても後悔した。
「じゃあ、そろそろかな?」楚良は自分の棒を見せ付けた。
「あぁぁ・・・!!やめて!!そんなの・・・やめてよぉ!!」
「下にいれたくないわけ?しょうがね〜なぁ♪じゃあ、舐めろ。」
「!!!」レナは逃げられないことを悟った。しかし、首を横にふる。
「あ?お前馬鹿!?今の状況わかれよぉ♪お前は俺のおもちゃ。俺が持ち主。」
レナの顔から涙がこぼれた。どうしてこんなことになったのか?わからない。
楚良は棒をレナの前に突きつけた。それで顔をつつく。レナの涙が棒に伝わっていく。
「噛んだら承知しないよ〜ん♪」楚良は双剣を再び出し、ちらつかせ、そして再びしまう。
レナは泣きながら棒を咥えた。目をつぶり、現実を忘れようとする。
しかし、棒から少しずつ出てくるまずい液体と熱い温度。楚良の声がそれを許さない。
「もっと舌を使わなきゃ♪そんなのじゃダメダメすぎ。もっと深くしゃぶれよ。」
レナは奥まで咥える。そして、口から出す。出し入れをピストンのように繰り返す。
「いいじゃん♪そろそろ出すからね♪」不気味な声。レナはあわてた。目を大きく、そして丸くする。
その瞬間。楚良のモノは大きく振動した。びくびくと動く。
「う!!うぅぅぅ・・・げほげほ」レナはあまりの量にむせてしまった。
つづく
307 :
はねペン:03/03/27 01:19 ID:Qbf71ZnY
>306のつづき
「なに咽てんの?しっかり呑めよ♪」楚良はレナの口を無理やり閉じて上を向かせる。
「うう!!」レナの目は屈辱な目で楚良を見つめさせられた。
そして、レナはどろっとした液体を我慢しながら飲み込む。のど元が動いた。
レナは口を離してもらえた。
「げほ!!はぁはぁ」やっと息ができた。口元から残った精液がこぼれる。
「もう呼吸、元に戻った♪」
「・・・」レナは返事をしない。横になって倒れこんだレナは遠い目をしている。
「返事しないのはいっくな〜い。次、イクんだから。」
「う!!」レナは再び目を大きく開いた。次・・・次こそ自分の大切なものを盗られる。
楚良はレナが意識を取り戻したのを確認すると、死体のように横たわるレナをうつぶせにする。
「じゃあ、いれるよ〜ん♪」
手を胸に回し、ふくらみを手でもてあそぶ。無理やり体を起こした。
「あぁ・・・」レナの無意識な声。悶える声。そして・・・
グイ!!
「きゃ〜!!!あ!!うわぁ〜ん!!」レナに楚良が侵食する。
楚良は腰を動かし、棒を押し込む。「ぷちっ」となにかが破ける音がした。赤い一滴がこぼれる。
「う!!痛い!!!痛い!イタイ!!おにいちゃ〜ん!!!!」
つづく
はぁはぁ...
309 :
名無しさん@ピンキー:03/03/27 04:48 ID:Ivylq6rO
310 :
はねペン:03/03/27 15:00 ID:Qbf71ZnY
>307のつづき(俺はこのアニメを駄作なんて言わないぞ!!だからここにはウイルス持込やめたまえ。)
それとこの小説は、前回の話と大きく繋がってるので、先にVol.2を読んでくれ!コレはVol.3。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「おに〜ちゃん!!」
風呂場に悲鳴が反響する。(257参照)
ひとり、うつぶせに倒れる。特殊スーツはレナの処女膜をつきやぶる。
スーツの股間からは血と精液の混ざったピンク色の蜜がしたたる。
レナの目は虚ろだった。遠い目。仮想とはいえバージンを盗られた。。。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「ふぅ。入れるだけでこんなに痛そう♪じゃあ、うごかしちゃうよ。」
レナに反応が無い。死んだようにガクガクとしている、
「うぅ。。。おにいちゃん。。。」ぼそぼそとぼやいているのは聞こえた。
「お前壊れちゃった?じゃあ、動かすからね♪」
そういうと、レナの小さな腰を手で押さえ固定した。そして、勢いよく腰を動かす。
「パンパン!!」ふたりの性器がぶつかる音が響く。
「あぁ!あぁ・・・」もう、さっきまでの威勢は無い。意識を失っていかけているレナにとっては絶望の音。
「くぅ!いいねぇ。じゃあ、もっと早く動かすからね♪」楚良は暴走するように腰を動かした。
「ああ!!!ああ!!!う!!!!」レナは決して気持ちよくはなかった。痛みだけが精神を壊す。
もうレナは体を動かす気力はなかった。自分の中に閉じこもっていく。痛みを受け入れるだけ。
「俺・・・もう。。我慢できねぇ・・・だすよん♪」その瞬間、さらに熱いものがレナを侵食しはじめた。
「キャあ!!熱いよぉ!!あつ・・・あああ!!!!!!」
大量の液が流れ込む。レナの小さな器には入りきらない。量のおおさゆえに、滝のように白いものがこぼれていく。
「おにい・・・ちゃ・・・ん。ごめん。。。」レナは完全に気絶した。
311 :
はねペン:03/03/27 15:20 ID:Qbf71ZnY
>310
楚良は自分の棒をレナから抜いた。その瞬間、さらに大量の液がこぼれた。
「ふぅ。やばいかも。気絶してるじゃん。逃げよっと♪」
レナは胸、顔、そして陰部。全て精子まみれになって横たわっていた。ボロボロの雑巾のよう。
「じゃあね。いつかあったらまた逝かしてあげるよ♪」
楚良は服をきると、さっさとログアウトした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
シューゴの家の前に救急車とパトカーが停まっている。パトカーで連絡をとる男がひとり。
「少女がひとり意識不明。少女の着ている服とThe World内の彼女の状態から強姦にあったもよう」
「ほかに家族は居ないのか?」
「少女の兄。シューゴという少年がひとりいます。」
「CC社からの恩は捨てられん。その少年を連行しろ!!そいつが妹を犯したことにすればいい」
「で・・・でも」
「うるさい。少年は強制わいせつ及びネット上に妹のわいせつシーンを流した容疑で保護しろ!!」
シューゴはパトカーに乗せられた。シューゴは大人の犠牲者にされた。
その後、意識を取り戻したレナの証言によってシューゴはすぐに釈放されたのだった。
______________________________________________
Vol.3 END
完璧な5巻ものになってしまいました。腕伝のHAPPY ENDっぷりには少々。。。
――身体がぴりぴりする……なんなの、コレは?
全身を取り巻く不快な感覚に、ブラックローズの意識は覚醒させられた。
アタシ寝落ちしちゃったんだっけ? とおぼろげな記憶をたどりながら瞳を開くと、
映り込んできたのは空を覆い隠す鬱蒼とした木々。
どうやら自分はジャングルエリアに居るようだった。
こんな所に来た覚えのないブラックローズは不安を感じずには居られず、
本能的に何処かに逃げようと思い立ち上がろうとしたが、それは叶わなかった。
(……力が、入らない……っ!?)
地面に手を付こうとしたが、先程から全身に纏わりついているぴりぴりとした感覚に
邪魔をされ、指一本動かすことすら出来ない。
「どうして……」
首から上だけは唯一正常に動かすことが出来るらしく、
ブラックローズは混乱と不安の入り混じった声を上げた。
「起きたんだ、おはよう。ブラックローズ」
場違いなほど優しい笑顔を見せ、そう挨拶をしたのはブラックローズが
よく知っている人物――カイトであった。
「カイト……?」
状況が上手く飲み込めず、頭の中で必死に疑問符と戦っていると、
カイトとは別のもう一人の人物がブラックローズに挨拶をする。
「ブラックローズおっはよー!!)^o^(」
「ミ、ミストラルまで……?」
もう何が何だかわからない。自分は身動きが取れない状況だというのに、
二人ときたら助けもしないで笑顔で悠長に挨拶をしている。
「ごめん、ブラックローズ。僕の力が及ばないのが原因だってわかってる。
だからもう、ミストラルを頼るしかなかったんだ」
と、急に悲しそうな顔をして言うカイト。
これにより、さらに輪をかけてブラックローズの頭の中はこんがらがってくる。
「ちょ、ちょっと! さっきからナニわけわかんないことばっかり言ってるのよ!?
ちゃんと説明しなさいよ〜!」
思考回路がショートし、キレてしまったブラックローズは怒りのままに
ぎゃーぎゃーと大声をあげる。
「あ〜、そういえば説明してなかったね〜。ごめん〜<m(_)m> 」
ミストラルはぱちんと両手を合わせ、首を傾げて可愛らしく謝った。
異性ならば親指をぐっと立てて「許す!」と即答してしまいそうな仕種だったが、
同性であるブラックローズに悲しいかなその仕種は通用しなかった。
「ごめん〜<m(_)m> 、じゃないつーの! 何でアタシの身体が動かないの!」
「……今回のことは僕が原因だから、僕が全てを話すよ」
何かを決意した表情で、カイトが語り出した。
「僕が慣れてないせいで、今までブラックローズを散々な目にあわせてきちゃったよね?」
何に慣れていなくて散々な目にあわせてきたのかは言わずもなが。
互いに初めて同士だったために、これまで三度やりはしたが二人の行為はいつも難航し、
本懐を遂げたことは無かった。
入れる所を間違えた、濡れていないのに入れようとした、
ちょっとした不手際で顔射してしまった……などなど。
人に教えてもらえる機会なんてそうそう無いんだから最初のうちはわからなくて当然。
互いに歩み寄って次第に慣れていけばいいよ、とブラックローズには言われたが、
責任感の強いカイトは挿入時のブラックローズの痛そうな表情が
どうしても目に焼きついて離れなかった。
「だから僕、思い切ってミストラルに相談してみたんだ。
そしたらミストラルが
『口でどーこー言うよりやっちゃう方がわかりやすいし早いから、目の前でやってみて〜』
って……。
でもそんなこと正直に言ったら怒りそうだったからムミンレィとシュビレィをかけて無理矢理――」
「あのねぇ! そんなのどっちだって怒るわよ!!」
今にも噛み付かんばかりの勢いで喚き散らすブラックローズに対し、ミストラルは不敵に笑い、
「でも気持ち良くなりたくなぁい?」
と妖しく問うた。
本能の部分に直接問い掛けられたような気がして、
ブラックローズは反射的に頷いてしまっていた。
「えへへ〜、料理だけじゃなくて、こういうのもちょっと自信あるんだぁ(^^)
それじゃ、カイト。出来る限りアドバイスするから、しっかりリードしてね〜(*^-^*)」
ミストラルは少し後ろに下がり、代わりにカイトがブラックローズに覆い被さる。
こうして、ミストラルの“大人の講座”が始まりを告げたのであった……。
(多分)続く。
>>311 文が上手いぶん、余計に楚良が嫌いになりそうだ・・・。w
>>はねペン氏
激しくハァハァさせてもらってます(^^)
最後のリアル編が楽しみでつ。
一通り書き終えたら次はアニメの腕輪伝説をお願いできませんか?
私もアニメを駄作とは思ってなくロリハックと・・・w
317 :
はねペン:03/03/28 01:43 ID:Y/ilHXoa
土曜日。ミストラルとミレイユはパソコンの電源を落とした。
パソコンの本体は火傷するくらい発熱していた。ひさしぶりのクールダウン。
2人はちょっとコスプレ気味の衣装を身にまとうとそのまま玄関から飛び出していった。
向かうは浦安沖メガフロート。CC社が入っておりThe worldをプレイする者にとってはメッカである。
OFF会向けの宴会場のようなスペースも用意されており、集合場所としてお決まりの場所。
あの日、机の上に置かれたメモに書かれたとおり。カイトとの待ち合わせ。ミストラルはウキウキ。
電車にのりながら心が弾む。「ほにゃらかりん♪ほにゃらかりん♪」かわいい声が電車に響く。
周りにいる男達は、メイドのようなそそる姿。しかも、娘まで同じ。
そんな2人をちらちらと見ながら妄想にふけっていた。
一方、ミレイユはどうも外が気になるらしい。
「ねぇ。シンデレラ城だよぉ!ねぇ!行こうよ!!僕行きたい。」子供らしい発言。
ミストラルはそんなミレイユに
「ミレイ!!今日はダメ。カイトと遊ぶんでしょ。」ミレイユは思い出したように言った。
「そうだった!!」ミレイユは楽しみそうに笑う。
「♪たらりら ぱら ぱら てぃら♪」(腕伝の青空にジャンプ)
2人の合唱が電車の中で始まった。まわりのおじさん達は注意したいが、
あまりに可愛らしい声に注意すらできなかった。
ミストラルはメガフロートに到着した。そこにはカイトが居た。
「ひさしぶり!!」カイトの明るい声。ミストラルもとびっきりの笑顔で返した。
「君がミレイユちゃんだね。お母さんにそっくりでかわいいや。」
「カ・・カイトさん!?は・・・はじめまして。ぼくミレイユ。レアアイテムを探すのが好きなんだ。」
伝説の勇者の前にちょっと緊張気味。だけど、やさしい笑顔は彼女の緊張をもほどいた。
「ご飯食べにいこ!!お姉さんがおごっちゃうぞ。」ミストラルはお姉さんを強調した。
カイトは大学生。バイトの収入はThe worldのサーバー料や、ネットの維持費などに消えている。
「本当に!?お金が無いから助かるよ。」カイトとミストラルはOFF会用のレストランに向かって歩いていった。
その姿は、ミストラルも童顔なために、若い夫婦と娘。そんなあたたかい絵だった。
>>ドラム漢氏
保管庫見てきたけど、結構見やすくてグッジョブだね。
思わずリアルベア&リアル司を見直してしまた。
319 :
はねペン:03/03/29 02:11 ID:i6/qVsYS
>317のつづき (SIGNの外伝・・・ミミカさんの暗さに乾杯!!)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
レストランの片隅。ブラックローズとカズ。そして、シューゴ、レナ。
4人はリアルでは本当に久しぶりの再会だった。
「引っ越してから10年ぐらいだよね。」ブラックローズから話がはじまった。
「ほうだね。ネットではたまに会うけど。」シューゴはハンバーグをほおばりながらしゃべる。
「私がThe Worldをはじめたのはカズ兄のおかげなんだよ。」
「そうか。確かレナちゃんも意識不明になったんだよね。」
「そうなの。でもお兄ちゃんが助けてくれたから♪」
「あ!そうよ。私もカズの事助けるためにいろいろやったんだから!」思い出したようにブラックローズは言う。
話はThe Worldでのことを中心に盛り上がっていった。そんなとき・・・
「あ!?もしかして、カイトとミストラルじゃない?おーい!!」ブラックローズは大声で叫んだ。
店内に声が響いた。
「ブラックローズ!?」カイトは驚く。
「あ!げんきぃ♪」ミストラルはマイペースそのもの。
「なに!?ふたりはそういう関係だったの?子供まで作っちゃって。」ブラックローズはちゃかす。
「ち・・・違うよ!この前、偶然会って今度ご飯でも食べようって。」あながち間違いではないのでびびっている。
「ほら。5年前、一緒にパーティ組んでたときに一度抜けたでしょ。この子を産むために。名前はミレイ。
The Worldでは「ミレイユ」って名前の呪文使いをロールしてるんだぁ。」
その言葉に驚いたのは、レナとシューゴ。
「ミレイユ!?」2人の声は重なった。
つづく。(まだエロには突入しないよぉ。我慢してねぇ)
うででんが終わった頃から途端にレスが減ってる・・・
別に減ってないだろ だいたいこのくらいだよ
4月にVol.4が出たらまた増えると思うけど
まあ、それはともかく司×ベア、ナツメの続きキボンヌ
322 :
ドラム漢:03/03/29 19:00 ID:ZI2dA1wF
>270の続きをそろそろ投下してみたいと思います。
文章量が多くなってしまったので、今回で完結できないかもしれません。
また以下は内容が完全に陵辱もののため、拒否反応を示される方はスルー推奨です。
>318
ありがとうございます(´Д`*)ゞ
「いやぁっ!」
上司である方の男に促されて、部下の男はなつめの翠玉色の髪を乱暴に掴み、彼女の身を引き寄せ
背後から胸に腕を回す。そして未だ破り取られていない服の下に無骨な手を侵入させた。
服の残った部分に隠されたままのなだらかな双丘を、男は自らの欲求を発散させるかのように揉みしだく。
「っ…く、ふぁっ…」
自らの二つの小さな膨らみの形を変化させるその感触に、なつめは不快感を覚える。しかし数十秒も
しない内に新たな感覚が芽生え始め、それは胸を揉まれる度に大きくなってくる。やがて足の力が抜け、
再び地面に座り込む体制になる。後ろの男もそれに合わせ、腕の運動を続けたまま腰を屈める。
「ちが、う……こん、な、の………嫌で、ぅうぁんっ…」
男の手の動きにより服は徐々にずり上がり、少女のまだ房とも言えない膨らみかけの乳がすべて露に
なる頃には、薄桃色の乳首が存在を主張せんばかりに、男の指の間からその先端を覗かせてていた。
「子供のくせに随分と淫乱だな…。あれだけ恥ずかしがっておきながら、もう病み付きになったか?」
「だめ、えぅ……くっ、はぁぁっ…」
男の言葉になつめは答えられない。
彼女は自分の中に沸々と湧き上がる快感に身を委ねてしまわないよう、必死に抗っていた。
(私が我慢すれば、カイトさんを守れるんだ…。だから、だから私もこんなことで流されちゃだめ…)
「ふん、まあいい…。ではそろそろこっちも楽しませてもらおう、かっ!」
「!?」
突然、傍観していた男の方がなつめの後頭部を自らの腰に引き寄せる。男の下腹部となつめの顔が殆ど
密着し、男の棒はなつめの口内の奥にまで突き立てられた。
「ぅ…あむぅ…」
「舌を使え」
男の命令に反抗することの出来ないなつめは、言われるままに先程まで目の前にあったあの男のモノに
舌で触れる。だがサイズが大きすぎ、なつめの小さな口はそれを転がす程の余裕は無い。
「動きが止まっているぞ? 俺を満足させないとどうなるか…判っているな?」
「ん…ぅ」
仕方なくなつめは、頭を前後にゆっくりと動かして行為を続けた。
「う、ん…ふはっ……うぁっ…」
こうしている間にも、もう一人の男の手でなつめの華奢な身体は弄ばれている。最早彼女が本能に
抗う術は残されていなかった。
>323の続き
(でも違う…。私、変な人たちに無理矢理されてるんじゃない…。
カイトさんと…カイトさんと、してるんだと思えば…)
なつめは憧れの人に申し訳ないと思いつつ、彼とのセックスを妄想しながら行為を続けた。
しかし、過酷な現実はそれを許さない。
「っ!!!」
カイトとの行為を妄想し出した瞬間、なつめの下半身に激痛が走る。
後ろの男がなつめの腰を押さえ、肥大した自分自身を、全く濡れきっていない彼女の花弁の奥に捻じ込んだのだ。
「〜〜っ…!!」
「くうぅ…物凄ぇキツキツだな、こいつ…」
卑猥な言葉を漏らす男とは裏腹に、なつめは初めて感じる痛みに苦悶する。口内がもう一人の男自身に
よって塞がれていると言え、その痛みに彼女は声にならない悲鳴をあげていた。
(痛い…いたいよぉ…)
程なくして、秘部のほんの僅かな隙間から溢れ出したなつめの純潔の証が彼女の太腿を伝い落ち、
地面に小さな紅い血溜りを作る。
「やっぱ処女かよ…。でもま、リアルで顔の割れる心配も無いし、遠慮なく犯らせてもらうかねっ!」
「ゥむうっ!!」
男は苦しむなつめの姿に構わず、自らの腰を全力で動かし彼女の最奥に男の先端を叩き付ける。
なつめはもう一人の男に口を塞がれ頭も押さえ付けられているため、声をまともにあげることすら許されない。
口内と膣内、両方で暴れ続ける欲望の塊。これでは体一つしかない憧れの人との行為を妄想する事さえ
不可能だ。しかし全身を襲う不快な感覚と激しい痛みとは別の感情は、男達の塊と同様になつめの中で
止め処なく肥大化していく。
「んっ! あむっ! ぁうぅんっ!!」
不自由な口で一際大きな悲鳴をあげた瞬間、その中にあった欲望の塊の先端が膨れ上がり、爆発した。
「!!?」
粘っこい苦味がなつめの口の中一杯に広がる。少しでも汚らわしいこの物体を吐き出したかったが、
男は未だに静まらないモノで口に詮をし、彼女の頭を手で押さえたまま動かさない。
「ん…ん、はぅっ、ぁうっ!!」
行き場の無い白濁液はなつめの喉へと流れ込む。喉を窄めて抵抗をするも、膣内を攻め立てるもう一つの
男によって声が出てしまい、彼女の意思とは関係なしに口の中のものを飲み下してしまう。
>324の続き
その半分程の飲んでしまった頃、前の男がようやくペニスを抜き、その戒めからなつめを解放した。
なつめは口の中に残っていた欲望の痕を吐き出し、大きく息継ぎをする。
「けほっ、けほっ!
は…ぅぇっ…ぅっ、うあっ、はぁん! ひァあぁぁん!」
しかし後ろの男による律動は終わっていない。息継ぎがなつめの啼き声の音を上げてしまう。
「もっ、もう…やめ、あン!!…おねが、だからッ…やめてくださっ、いっ…ああっ!!」
「止めても構わんぞ? その時はあの双剣士が破滅を迎えるがな…」
「そん、なっ…」
「こっちは、もう、止まらん…」
「えっ……。……っ!!」
後ろの男が妙な返事をした次の瞬間、先程なつめの口内で起こったものと同様に、彼女の膣内でも
熱いものが破裂していた。男のペニスが脈動し、胎内になつめが飲み下したものと同じ物質が注ぎ込まれる。
「あ…ああっ…。…ああぁ………」
「おい、済んだなら早く代われ…こっちはまだ溜まっているんだ」
膣内射精されたショックに涙を流すなつめを前に、慈悲の欠片もない事を言う男。その姿から、最早
騎士の威厳などは微塵も感じられない。
「できちゃう……そんなの…いや、こんな……」
「何を言っている? これはゲーム…って、聞いちゃおらんな…」
仮想現実とはいえ純潔を奪われた衝撃は大きく、今のなつめには男達の存在など見えていなかった。
その時、幸か不幸か、なつめの耳にメールの着信音が届いた。同時に着信時にオートで開くように
設定しているThe World専用のメーラーが起動する。その受信欄にあったPC名は…。
(カイト…さん!?)
なつめが驚く間も無く、自動的にメールが展開される。
『こんばんは、なつめ。今、時間があったら一緒にΣサーバー辺りで潜らない?
昨日の武器で戦うなつめの勇姿も見てみたいから(笑)』
−−−−−−−−−−−−−−−−
今回はここまで。続きは明日以降。
明日以降も同様のハンドルで投稿を続けますので、専用ブラウザ等を使用されている方は
ハンドル「ドラム漢@なつめ陵辱」でSS部分だけの透明あぼーんが可能です。
お久しぶりっす。
あんまり進んでないけれど続き投下します。
しかもぜんぜんエロに到達しないし。
>>89の続き
司は屈託無く笑う。
その姿には、かつてゲームの中で見せたなにもかもをあきらめたような、なげやりな暗い影はない。
ベアは気づかなかった。
その影に光を投じ、司の目に輝きを取り戻させた出会いの中に、自分も含まれているということを。
だからこそ司は、嬉しいと感じるのと同じスピードで、実は傷ついているのだ。
それは司が、彼にしてみれば自分を引き取ったのは『父親』としての贖罪の意味しかないと知っているから。
自分の役割は『娘』でなければいけない。彼の『子供』でなければ。
気づかれてはいけないのだ。
彼が自分を引き取るといってくれてからほのかに芽生え始め、しかし確実にふくらみ続けてきたこの胸の花に。
けれど同時に――――いっそ、気づいてくれたら良いのに――――とも、思ってしまうのも事実だった。
そうすればわずかにでも、このつらさも払拭されるような気がするのだ。
もちろん本心では、そんなことはないのもちゃんとわかっている。
きっとそんなことになればもう今のような関係ではいられない、
あの家にある微妙な雰囲気は崩壊し、ただ気まずさだけを残して司はまたひとつの痛みを得るのみだ。
……言えないよ。
やっと手に入れた居場所を失うということは、たった一言に対して負うにしては大きすぎるリスクだった。
司は水色のブラジャーとショーツを手に取ると、
「色がきれいだし、これがいいなぁ。どう思う?」
などと、ベアがまた面食らうだろうことを予想したうえで意見を求めてみる。
小首をかしげた上目遣いのおまけ付。
「こういうの好き? 嫌い?」
私のこと好き? それとも――嫌い?
はっきりそうとは問えないから。
「…………」
一方ベアはそんなふうなことを訊かれても返答に窮するわけで。
だってそうだろう。
そりゃあ自分も男だ。
40を過ぎ、妻とは別れたとはいえ枯れるにはまだ早い年齢だ。
女性の下着を好きか嫌いかと問われれば、まあ嫌いではない。
しかし。
しかしだ。
自分は男でしかも少女とは30ほども歳が離れていて、
先ほどから挙動不審気味に少女に翻弄されていて、
今の状況は『休日に買い物に来た父と娘』ではなく、『援助交際のパパと女学生』に見えるのではないかと。
思い至ってしまった彼は体に余計な力が入って硬直した。
「……」
「……?」
あれ? ベアの様子、へん。
石になってしまった小説家を救うべく、司は小悪魔な追及をぴたと止めた。
……この後の展開、さらにエロとは縁遠くなるんですがスマソ。
先に謝っておきます。
328 :
はねペン:03/03/29 23:54 ID:i6/qVsYS
今日は神がいっぱいだぁ。で、驚いたことに漏れの出身小学校と楚良みょんの小学校は同じとこらしい。
(,hackスレッドのテンプレ参照。)
お二人とも素晴らしいでつ(*゚∀゚)=3
ベア×司キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!!!
いわゆるエロでなくても十分にハァハァできるので大丈夫です
むしろこのままの路線で!
>>ドラム漢さん
漏れ、他のエロパロスレだと陵辱強姦輪姦(゚д゚)ウマー派だけど
.hackモノだとやけに重く感じるのは何でだろう・・・
ゲームキャラじゃなくてリアル入ってるからかなぁ。
でも、十分(*´Д`)ハァハァしたのでこれからもがんがって下さい。
ベア×司キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!
(・∀・)イイ!!(・∀・)イイ!!(・∀・)イイ!!
>325の続き。今回で完結です
『こんばんは、なつめ。今、時間があったら一緒にΣサーバー辺りで潜らない?
昨日の武器で戦うなつめの勇姿も見てみたいから(笑)』
内容を確認した瞬間、なつめは自分が本来いるべき場所と実際の現状の違いをまざまざと思い知らされる。
同じThe Worldにいながらにして、この違いは何なのだろう…。
(でもこんな姿じゃ…こんな私じゃ、会いになんて…)
身には一糸纏わず、身体には陵辱された痕がいくつも出来ている。
ログアウトしても元の姿に戻れる保障は無い。それに服を身に纏ったところで、汚れきった身体でどうして
カイトの前に行けるだろうか。例えThe Worldで犯された事実に気づかなかったとしても、なつめ自身の
心情として、憧れの対象に汚れてしまった自分を見せる事が最大の恥辱であった。
(カイトさん…私、どうすれば……)
「こいつ、動きが固まっている…端末の前を離れたか?」
「いや、こうすれば気付くかもしれん、ぞ!」
「ひぁっっ!?」
なつめが存在を忘れかけていた男達が、再びその動きを開始する。
先程なつめにフェラを強要した男が、今は完全に濡れきっている彼女の恥孔に男自身を突き立てたのだ。
それだけではない。後ろにいた男もまたなつめの穴にそれを挿し込む。今度は秘所ではなく、アヌスに。
「ウホッ! いい感じ…」
「ぅあっ、いやっ! やめッ、て、くだっ! あっ、はっ、あぁぁん!!」
初体験にも関わらず全ての穴を塞がれてしまったなつめは、全身を駆け抜ける痛みに耐えると共に、
同時に覚えたセックスによる快感の虜となってしまっていた。
「やあ、やぁぁっ!
だ、だめ、たすけっ、て…。…カイトっ、さんっ! たすっ…け、ぅ、ふぁぁぁッ!!」
このような輩が相手では彼女にとっても不本意で当然だろうが、犯されているという事実だけを
認識しているのみで、男達の存在自体が見えていないなつめは、今や完全に快楽の海に溺れている。
(私、私…。…カイトさん…カイトさん、カイトさんっ…)
「カイトさぁぁぁぁぁぁんっっ!!!」
愛しい人の名が夜空に木魂すると同時に、少女の感覚もまた頂点へと達した。
−−−−−−−−−−−−−−−−
端末の前で、少女は上体を机の上で突っ伏しているように倒れていた。
その少女のズボンと下着は足首までずれ落ち、露になった陰部には自身の両手が添えられている。
椅子少女のものであろう愛液によってひどい状態になってしまっている。
様子からして少女は自らの手による行為で、既に果ててしまったようであった。
スピーカーにメールの着信音が響く。
『返信ないけど、もしかして忙しかったかな? だとしたら仕方ないね。
今日はもう落ちるから、また今度会おう』
「…かいと…さん……」
ヘッドマウントディスプレイの陰から、音も無く静かに涙が零れ落ちた。
−−−−−−−−−−−−−−−−
「これが昨日犯ったっていう、例の女ねぇ」
「そうだ。仕事疲れのストレス発散にはもってこい、ってね…。当分は騎士団の清涼剤になって貰うさ」
マスクから唯一覗かせる口元に邪悪な笑みを浮かべる男達を前に、なつめは抵抗する気力も無かった。
紅い双剣士の少年がイリーガルな力で戦い続ける限り、少女もまた騎士を名乗る男達によって弄ばれ続ける。
今夜も狂気の宴が始まる…。
(了)
・おまけ
碧衣の騎士がなつめに食指を伸ばした瞬間、一条の光が闇夜を切り裂いてその騎士の足元に突き刺さった!
「なっ…!?」
光の正体は、銀色に煌く一本の剣…。
騎士達が剣の飛来した方向を見上げると、そこには建築物の屋根に逆光を受けて立つ、一つの影があった。
「久々にThe Worldにアクセスしてみれば…自らを騎士だとのたまう輩が、いたいけな少女を相手に
集団で淫らな行為を働く…。嘆かわしい事だ」
影が呟いたその言葉を受け、団長代理が怒りを露にし反論する。
「く…これは不正プレイヤーを取り締まる作戦の一環だ。我々は正義の名の下に動いているのだからな!
これ以上逆らうと、貴様のIDを剥奪―――」
「正義…? 正義を語せると、私もちと煩いぞ。
覚悟が決まったのなら喰らえ、雷帝霊王新生の巻! 真の正義の力、思い知れぇっ!!」
こうして謎の男の活躍により少女は救出され、想い人の下へと無事帰るのであるが、それはまた別のお話…。
なお余談ではあるが、謎の男は自分が攻撃を仕掛けた相手が管理者であったことを知らなかったばかりか、
プレイヤーを対象に攻撃出来ない仕様になっていたことさえ把握しておらず、この出来事の直後に
碧衣の騎士団によってプレイヤーIDを剥奪される。
またプレイヤーに対し猥褻行為を働いた管理者はウィルスバグ騒動鎮静の後に処分されたが、存在が
知られてなかったのか、はたまた手違いがあったのか、謎の男のIDが復帰する事は無かったという。
この男がパソコンの買替えと同時にThe Worldのソフトウェアを新たに購入し、再びこの世界へと
帰還したのは実に四年後の事であった…。
−−−−−−−−−−−−−−−
蛇足でしょうが、あまりに救いが無いのでお遊び気分で追加してみました。
応援してくださった方、ありがとうございました。
335 :
はねペン:03/03/31 02:17 ID:Z7Kb/3VE
>319のつづき
「シューゴにレナ!?偶然だねぇ!」普段はヘッドマウントディスプレイから聞こえる声。ミレイユは気がついた。
「カイトさんまで・・・ミレイユと知り合い?」レナは質問した。
「うんうん。僕じゃなくてママの知り合い。」
突然おとずれたリアルでの再開に驚く3人。偶然に・・・
〜〜1カ月前〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
フォートアウフのプチグソ屋の裏。ブラックローズとカイトは会っていた。
「ぐ!もう。。。出すよ!!我慢できない!!」
「うん・・・中に・・・う・・・わぁぁぁ!!」
カイトは自分のモノをティッシュでふき、ズボンにしまいながら言った。
「なんか2人だと物足りなくなってこない?この前さぁ、学校で乱交パーティしたんだけどさぁ」
「な・・・なんですとぉ!?私というモノがありながら乱交!?」
「流れでね・・・でも、気持ち良かったよ。今度、ヒトを誘ってやらない?メールで集めてさぁ」
「まあ、ゲームでならいいかも。でも、おじさんは嫌!私の弟分に7つ下の中学生がいるんだけど。」
「じゃあ、僕もミストラル連れてくるよ・・・できれば娘もいっしょに。」
「うわぁ!!ロリコン(笑) 了解!!じゃあ、来週の土曜にメガフロートのラウンジね。」
その偶然はプログラムされていた・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
336 :
はねペン:03/03/31 02:38 ID:Z7Kb/3VE
食事は盛大に盛り上がった。特にカイトとブラックローズを中心に。
そんななか「僕、トイレ行って来る。シューゴ場所わかる?」ミレイユは聞いた。
「わかるよ。俺も一緒に行くよ。」
「おにいちゃん行儀悪い!!」レナに言われてしまった。そして、2人は席を立った。
2人はトイレに入った。お互いに個室のトイレ。男女で分けてあるわけではなく、個室が並んでいる。
「ふぅ・・・」シューゴは用を足して外に出た。そのとき、
「シューゴ・・・来て・・・」トイレの中からミレイユが呼んできた。
「何?」
「ちょっと来て!」ミレイユはそういうとドアを開いた。シューゴはドアの前まで歩いてきた。
ちょうど、ドアの近くでシューゴが止まろうとした瞬間。ミレイユはシューゴを引き込んだ。そして、ドアに鍵をかけた。
「ねぇ・・・僕にシューゴを入れてよ。」小さな声でミレイユは言う。
「ちょっと・・・だってまだミレイユ小学生ジャン。だめだよ・・・」シューゴは彼女の意外な言葉に動転している。
「お願い・・・」そういうと便座の上に立ちスカートをめくった。シューゴの目の前にびしょびしょのパンツが見える。
しっかりと濡れているためにアソコが密着していて形がはっきりわかる。
シューゴの理性は早くもふっとんだ。シューゴはミレイユのパンツに吸い付いた。
パンツにしみこんだ汁をジュルジュルと汚い音を立てて吸い込む。あそこのあたりでは舌を立てることを忘れない。
「あ!」ミレイユは思わず声をもらす。
そんなことはシューゴに届いていない。シューゴはミレイユのかわいいパンツをずり落とした。
むき出しのアソコを直接舐める。その瞬間、あまりの刺激でミレイユは便座から落ちてしまった。
「いてててて・・・ちょっと」ミレイユはそのまま壁によりかかるように倒れた。しかし、そんなことはかまわないように
シューゴはひたすらアソコを舐める。シューゴはそのままミレイユの上半身も引っ張り上げる。
全裸のミレイユを味わうように吸い付いた。時には乳首をなめる。レロレロと小刻みに動かす。
生えてきたばかりの陰毛からそのままアソコまでを舐め尽す。、
ミレイユの体はどろどろになっていった。
337 :
はねペン:03/03/31 17:48 ID:Z7Kb/3VE
>336のつづき
「うう・・・ごめん。もういいよ。」ミレイユは半泣きで言った。
「なにいってるのさ!まだ、俺がミレイユを味わってないもの。」そういうとシューゴはカチカチになった棒をとりだした。
ミレイユはその棒を見つめた。
「これが欲しかったんだろ。どんな杖よりも魅力的なコレが。」
「ああ・・・僕・・・欲しい。」
「だろ。」
そういうと、シューゴは体を起こし棒をミレイユの股間に定めた。
「もう濡れてるから・・・入れるよ!!」一瞬でミレイユの中に入った。
「ああ・・・きもちいいよぉ。」幼い声はトイレ中を響く。個室だったのが幸い。トイレの壁にもたれる形でシューゴを受けた。
シューゴはミレイユのひざを脇に抱えると、より深く挿入した。
「あああ・・・ふぅ・・・。シューゴ・・・動かして!!」
(そういえば、ミレイユ・・・どこでこんなこと覚えたんだろ・・・)薄れる意識の中シューゴはふと思った。
シューゴは言われるままに腰を動かす。パコンパコンとはじけるような音が2人をつなぐ。
(そういえば・・・血。処女じゃなかった。)
「ああ!もう・・・我慢できない!!イっちゃうよぉ〜!!」
「俺も・・・もう・・・」
「ああ、僕、もうダメぇ!!シューゴ!!頂だぁ〜い!!!!」ミレイユは叫んだ。
「う!!」シューゴの棒は白い液体を吐き続ける。ミレイユの小さなポットでは受けきれない。
こぼれた液は再び、シューゴの棒を伝って外に垂れていった。
エルクタソキボーソ(´∀`)
ミストラルのほにゃらかりんはどこで聞けるんだっけ…
340 :
はねペン:03/04/01 01:36 ID:t008Q8YR
>337の続き(ほにゃらかりんってVol.1パロディの最初あたりなような・・・)
「ねえ、ミレイユ。聞いていいかな?」
「なに?どったの?」行為を終えて服を着ながら2人は話し出す。
「ミレイユって・・・その・・・処女じゃないよね・・・」
ミレイユの表情が変わった。暗い表情。
「ごめん!聞いちゃまずかったのかな!?あ・・・は・・・は」シューゴの苦笑が響く。
「ううん。実は・・・パパに・・・」ミレイユは涙をこらえる。
「それって・・・」シューゴは言葉につまる。
「それで・・・今日、本当はカイトさんとHする予定だったんだ。」
シューゴはさらに驚いた。しかし、何かが引っかかる。
「それ・・・俺もいっしょだ・・・。これからブラックローズさんと・・・なんか、人数が多いほうがいいとか・・・(!!)」
シューゴは気がついた。今日、これから何が起こるのか。
それはブラックローズとカイトが書いたシナリオどおりだということを。
341 :
ちゅーにとちゅーさんの間:03/04/01 18:05 ID:0WDEPucE
なつめをフィールドへと連れ出し、繰り出したセックスの誘い。
断腸の思いでそれを告げたら、なつめは涙を流しながらOKしてくれた。
「なつめ……いい?」
「…あ…は、はい…」
ダンジョンの小さい部屋。
初めてなので不安なのだろう、暗い部屋の隅で少し身体を硬直させているなつめをそっと抱き寄せ、ゆっくりと倒れこむ。
そこで僕たちは初めて唇を重ねた。
「んっ……」
少し吃驚したみたいだったが、ゆっくりと唇に舌を這わせるとなつめはおずおずと口を開けてくれた。
「ん…!…ふ、ぅん…」
僕はなつめの口内に舌を差し込み、歯列をゆっくりとなぞる。
不意にぬるっとした感触。
僕となつめの舌がぎこちなく重なった。
そこまできて僕は少し強引に舌をねじこんだ。
そのままなつめの口内を貪るかのように嬲り、蹂躙する。
「んふぅ…ふぁ、んむぅ…」
長い接吻で苦しくなったのか、吐息を漏らし手で躊躇いがちに顔を引き離そうとするなつめ。
僕はそれに応えゆっくりと顔を離す。
なつめの細い目は既にトロンとしており、息を艶かしく荒げていた。
唇の周りは、僕となつめの唾液でてらてらと光っている。
そして今度は、赤みを帯びている首に舌を這わせた。
342 :
ちゅーにとちゅーさんの間:03/04/01 19:16 ID:0WDEPucE
「ひゃぁ…!」
なつめは身体をぶるっと震わせる。
僕はそのまま首筋にキスの雨を降らし、なだらかなラインの双丘へと辿り着く。
そして、右の胸のうっすらと膨らんでいる所を服の上から軽く甘噛みした。
「きゃは…!」
びくっと一瞬なつめの身体が跳ねた。
僕はそのあたりを赤ん坊が母乳を求めるかのように唇を這わせ、甘噛みする。
するとさらにそこがぷくりと膨らんできたので、そこを集中的に犬のようにペロペロと舐め始めた。
「ん…やぁ…はぁ、あん…」
なつめは気持ちよさそうな吐息を漏らす。
そして今度は、ぐっ、ぐっと左の胸を最初から少し強めに揉み始める。
服の上からだから、多少刺激が強すぎても服がそれを吸収してくれるだろう。
「あっ…やん…はっ、あぁ!」
だが初めての身体にはまだ強すぎたのか、なつめはさらに息を荒げ、喘いだ。
一頻り胸を撫で回すと、僕は下のスカート状になっているところに空いていた手を入れ、核心には触れないように指を這わせる。
「あ…やぁ…!」
そこから溢れ出す愛液はショーツをかなり濡らしていた。
僕は一度乳房への愛撫を止め、体を下げてスカートの中が見える位置に移動する。
sage
344 :
ちゅーにとちゅーさんの間:03/04/01 20:21 ID:0WDEPucE
「や…!…か、かいとさん…ダメで、す…」
なつめの花弁は布越しからでも分かるようにヒクヒクと息づいており、愛液が太股まで染み込んでいた。
なつめは恥ずかしそうに腰を動かしたが、それは艶かしいだけでただ僕の欲情を掻きたてるだけだった。
僕は片方の手と肘を使って足が閉じないようにし、もう片方の指で割れ目があると思われる場所をゆっくりとなぞる。
「あ、はあぁ、んっ、やんっ!」
そこをなぞる度になつめの体はビクビクと震え、さらに愛液を溢れさせているようだった。
最初はゆっくりと動いていた指をしゅっしゅと動かし、少しずつ秘部に割り込ませる。
始めだけゆっくりと、すぐに速く。
溶き卵を作るときみたいなせわしないスピードでそこを刺激した。
「ぁあ!ひゃ…あぁ…っ」
一度手の動きを止めてみる。
すると喘ぎ声は止まり、なつめの荒い息だけがその場に聞こえるようになる。
「あぁ…カイトさぁん…」
なつめは恥ずかしそうな、でもまだ物足りないような目でこちらを見つめてきた。
僕はそれを見ると、ゆっくりとショーツを下ろし始める。
「は、あぁぁ……」
なつめの秘部は愛液でぐっしょりと濡れており、割れ目からとろとろとそれが惜し気もなく流れ出ていた。
345 :
ちゅーにとちゅーさんの間:03/04/01 20:23 ID:0WDEPucE
「あっ…!」
僕は自分のズボンを下ろしモノを出すと、なつめの腰に手を回し秘部に狙いを定める。
なつめは緊張からか身体をびくっと震わせ、硬直させた。
「いくよ……」
「…はい……」
僕はなつめの了解を得ると、自分のモノを秘部にあてがりゆっくりと挿入した。
「あ!…、っ…ぅ…」
ぷち、ぷちと処女膜が破れていくのが分かる。
「大丈夫?」
「は、はい…っ…大丈夫っ、です…」
なつめの膣内は予想以上にきつく、かなりの抵抗を返してくる。
表情や口調もかなり苦しそうだった。
僕は少しでも痛みを和らげるために指でクリトリスを刺激する。
そうすると快感と痛みが混じったかのような声を上げた。
「っ、やぁ…ぅ…はぁ…」
コツッ、とモノの先に何かが当たる。
どうやら奥まで入ったようだった。
なつめの目には涙が浮かんでいたが、僕が見ているのに気づくと、ぎこちない笑顔を見せてくれた。
「あれ?ミレイユは?」
「ああ。用事で今日はこれないらしい。
ん?レナも休みか?」
「そう。友達の家で今日はお泊まりだって」
「たるんでるなぁ。日々の鍛錬がモノを
いうというのに」
握り拳をつくり凰花が熱く語る。
「でもそういうことだったら、
ほたるはこの時間これないし
今日はシューゴと二人きりだな」
「今のミッションはさすがに二人じゃ
攻略無理だね。」
「ソロ狩りでレベル上げにでもいくか?」
「んーそれはソロの時に行けばいいし
せっかく凰花もいるんだし
ソロじゃできないこととかしないとね」
「ん?なんだ?二人で何かしたいのか?」
「そうそうって。
なんかそんな言い方だとやらしいなぁ」
シューゴが思わず色んな想像してしまい
赤くなる。
「あはははシューゴはわかりやすいなぁ」
「ったく……。
純朴な中学生からかうなんてひどいぞぉ」
「ん?からかってなんかいないぞ?」
凰花が顔をのぞき込むように近づける。
いつも以上の至近距離にシューゴはさらにどぎまぎする。
「わわわっ!そんな顔ちかづけんなよっ」
「なにを今更。すでに私は抱きしめられて
キスまでされたんだぞ」
「だだだだからそれは狼の時だったし
PCだったなんて思ってな……」
「それとも何か狼の方がいいのか?
シューゴはそんな趣味が……」
「あるかーいっ!」
シューゴのつっこみを無視して凰花が狼に
変化しシューゴの体にのしかかる。
「これならいいのか?」
「そういう問題じゃ……」
といいつつもこのふわふわのもこもこへの強烈な誘惑に
あらがえずついだきしめてしまう。
やっぱきもちイイ……と思いながらも
ついつい凰花の人間時のプロポーションも
思い出さずにはいられなくなる。
「やっぱりこっちがいいのか。
ははは……シューゴ変態だな?」
「変態じゃないぞ!」
「じゃあ人型になってもいいんだな?」
いうが早いか凰花が人型に戻る。
抱きしめてる腕の中の凰花の質量が増し
ふわふわのもこもこだった感触が
すべすべのむにむにになる。その感触は
狼の時とは違えどもなんとも心地いい物であった。
二つの大きな乳房がシューゴの胸の上で押しつぶされる。
「うぉっっ!……んむ……!」
凰花の唇がシューゴの唇をふさぐ。
唇、胸、腰の辺り……凰花の体がシューゴに
密着している。どの部位も「壊し屋」という肩書きを
忘れてしまう柔らかさと熱さを持っていた。
唇を割って舌が差し込まれる。
ちゅ……ちゅく…れろ……
シューゴが初めて体験する舌を絡める濃厚なキス。
そのとろけるような感覚に頭の中はもやが
かかったように不鮮明になる。
「……どうだ?人とのキスもわるくないだろ?」
「なっ!ままっままだ、そ、そんなこと……」
「それはそうと……」
「わっ!わたたたたっ」
そう話を変えて凰花は突然装備を解除する。
わずかながらに隠されてた部分があらわになる。
おもわずあわてて目を背けるシューゴ。
「首輪……外れないんだ。どうやらつけた人間しか
はずせないらしい」
「あ、ごめん。すぐはずすよ」
「いや別にかまわない。気に入ってるしな。
ただ……」
「…ただ?」
「飼い主になった以上はちゃんと躾てもらわないとな」
「し、躾る……って」
「それはシューゴ次第だ……」
そういって再び唇をあわせ、
先ほどよりも強く抱きしめる。
その抱擁に意を決したかのようにシューゴのほうからも
凰花を抱きしめる。ミレイユのアジトで
裸のまま抱き合うシューゴと凰花。自分の心臓の音が
シューゴの頭の中で一番強くなっているのが分かる。
凰花にもばれてしまってるのだろうか。
その豊かな胸から凰花の胸も幾分高鳴ってるのは分かった。
「凰花……」
「ん……ぷはぁ……ところで……
シューゴはいつまで私だけを裸のままにしておくんだ?」
「あ、ごめ……」
あわてて装備を解く。あまりたくましいといえない、
やや細い少年の体つき。凰花がその中で男であることを
主張している部位をやさしく撫でる。
「そうかもうこんなになってるんだな……」
「うぁ……」
本当に触られているかのような感触にシューゴは
驚きながらもその快感に更に硬度を高める。
凰花はその仕草に満足したかのように妖艶にほほえみ、
さする動きから優しく握りしごく動きに変えていく。
「……ご主人様は触ってくれんのか?
それとも触り方がわからんのかな?」
そういって挑発的に空いてる片手で
自分の乳房を持ち上げる。
「馬鹿にするなぁ!……っていっても
中学生だから触ったこと無いんだよな……」
おずおずといった感じで凰花の胸に手を伸ばす。
「ん……」
「あ……柔らけ……」
指がすべすべの肌にめりこむ。
そしてやんわりととした弾力が手の中に感じられる。
ゆっくりともみしだく。その柔らかい胸の中で
先端だけがこりこりと固くなっていく。
その頂をつまむようにしてくにくにと揉みしだく。
「んはぁ……なぁ……シューゴ……」
「え……なに?」
凰花の胸を触ることに夢中になってしまってたシューゴは
声を掛けられてびっくりしたように返事をする。
「今リアルでも固くなってる?」
「え…あ……うん」
「触ってる?」
「いやそんな触ってなんか…」
実際、秀悟のソレは固くなってズボンの上からも
隆起が確認できるくらいだった。
凰花の裸と胸の触り心地とでいっぱいいっぱいで
自分のソレをどうのこうのなんて思慮の範疇になかった。
「私は触ってる……ぞ」
「……っ!」
そういう凰花の顔は羞恥に顔を赤らめつつも
恍惚としてるように見えた。この画面を通して
凰花をプレイしてる人はさわっちゃってるんだ……。
秀悟はそう考えるとなんだか違う意味での興奮が
あるのを感じる。ゲームではない現実の中での性感。
幸い、れなもいないことだし……。チャックをおろし
痛いくらいに固くなっているものを取り出す。
反り返ってるものを握る。バーチャルでの凰花のさするモノと
リンクされたような気分になり、いつも自分でしてるよりも
気持ちよかった。こういう特殊状況下であることによる
後ろめたさでなおのこと興奮してるようであった。
息が上がってきてるシューゴをみて凰花も気づく。
「シューゴも……触ってるんだな?」
「……うん…」
「……気持ちいいか?」
「うん……」
「私も気持ちいい……」
そうほほえむ凰花の表情にさらにたまらなくなる。
シューゴはそっと手を胸から下にさげ
その頭髪と同じ銀色の茂みをやさしくなでさする。
拒まれないのを確認してゆっくりとさらに
奥の方へと手をいざなう。
吸い付くような濡れている感触が指に伝わる。
割れ目をそっとなぞるように指を上下させる。
「っん……はっ………ああん」
凰花の声がいつものともすれば男らしい、
あるいは宝塚っぽい男性的な声色が
女性らしいそれにかわっている。
その反応に気をよくしたシューゴはさらに
さするスピードを上げる。クリやヒダなど意に介さぬ
中学生らしい無骨な愛撫であった。そのスピードに
あわせ凰花もしごく手を早める。少し被り気味の皮で
カリをこするように既に亀頭部分は先走りの汁で
ねとねとになっており凰花の手にも付き
にちゃにちゃとやらしい音を立てている。
「ん……凰花……俺もぉ…」
「そうかいきそうなんだな……いっていいぞ」
「あ……だめもう……でるっ」
そういうと同時にシューゴのソレが一瞬ふくらみ
勢いよく射精を始める。びくんびくんと律動する動きに
合わせて精液をしぼりとるかのように
力の強弱をつけて上下させる。
絨毯に飛び散った精液を見て凰花がため息をつく。
「すごいな……こんなに飛んでるぞ…
拭いて落ちなかったらミレイユが怒るかもな……」
「う……ごめん」
「あはは。冗談だ。それよりシューゴの
まだ大きいままに見えるんだが……」
秀悟は傍らにあったティッシュで精液を拭いていた。
FMD(フェイスマウントディスプレイ)をしたままだったので
ちゃんと拭きこぼしが無いかあとで見ておかないと
れなに見つかったら何をいわれるかわかったものではなかった。
そして凰花のいうとおり秀悟のモノは精液を放った後も
萎えることなく固いまま脈打っていた。
「元気だな。しょうがないつきあってあげるとするか……」
凰花はその脈打ってゲーム上ではまだ精液に
まみれたままのソレに顔を近づけていく。
そこに顔の気配を感じる。すさまじいまでの
バーチャル感に背筋に電気が走りまくりの秀悟。
舌を出し凰花がいまにもそれを舐めようとしたときであった。
シュン
「コンニチハー今日はこの時間でも
これまシタ!……アッ」
「あ、ほたる……こここれはその…」
「えっとその……」
いつもはこの時間ログインしてこないほたるが
突然きたことに虚を突かれ二人は装備を
する暇さえなく。裸のままのシューゴと凰花に
目が点になってるほたる。その静止した瞬間は
永遠に続くものかと思えるほど三人は動けなかった。
353 :
はねペン:03/04/02 01:44 ID:xMUoijk/
>340のつづき
「おにいちゃん、遅い!トイレに何分かかってるの!!」
「わりぃ。。。」シューゴはどこか落ち着かない。カイトのこれから行うこと。おそらくレナも食われるだろう。
せめて・・・・・・
ご飯を食べ終わる。
「今日は私のおごりでいいよね。ブラックローズもいいよ。ミレイユも楽しかったみたいだし。」
「やりぃ!金なかったのよ。」
「じゃあ、外でてるね。10分後に下のロビーで待ち合わせ。」シューゴはみんなに言った。
「OK!」ブラックローズ他、みんな応答した。
「レナ!ちょっと外でようよ。海見よう!!」
「いいよ!おにいちゃん」
メガフロートの片隅にある人工林エリア。機械的な建造物に存在する偽の自然。
暗い森林のなか二人は歩く。
「おにいちゃん。どこ行くの?」
「なあ・・・レナ。お前は俺のこと・・・好きか?」
「え!!」
「俺は・・・レナが好きだ!!」
「なに言ってるのよ。お兄ちゃん・・・急に」
「俺は・・・お前の大切なものが欲しい・・・」
「。。。。。。」沈黙。しかし、その先は・・・
「お兄ちゃん。もらって。私の処女・・・ここなら誰にも見られないだろうし・・・」
シューゴの用意したレールどおりに話は進んでいった。
「ありがとう。レナ・・・」2人は立ち止まった。
354 :
ちゅーにとちゅーさんの間:03/04/02 07:53 ID:snlOxrGQ
>345の続きで
「…、入りましたねっ…」
「うん……」
「嬉しい…です…!初めての人が…カイトさんで…ホントに…」
「ハハッ…うん、僕も嬉しいよ…じゃあ動くけど、大丈夫?」
「は、はい…大丈夫だと…思います…」
僕は一度なつめの頬に口付けると、ゆっくりと自分のモノを出し入れし始める。
愛液があったためか、少しだけスムーズに動かすことができた。
ちゅく、ぢゅっ…。
「んっ、ぅ…っはぁ…あぁ、ん…!」
なつめは始め苦しそうにしていたが、動かすにつれて痛みと快感の入り混じった声をあげるようになった。
僕はだんだんと出し入れするスピードを上げる。
ちゅ、ぢゅくっ、ぢゅぷっ。
「…、っああ、はんっ、やぁ、あっ!」
僕のモノになつめのヒダが絡みつき、動かすたびに僕は快感を覚えた。
なつめも快感の波がきたのか、呼吸が速くなってビクビクと震えてきている。
僕はなつめに追いつこうとさらに腰を動かすスピードを上げた。
沢山投下されて、ごっつう嬉しいでっす!
しかし連続して入り乱れてるんで、ちょっと読みにくい。
名前欄にはタイトルかカポー名+コテハンあるいはレス番号
メール欄にはsage
本文1行目には前回のリンクを入れて貰えるとありがたい。
例えば
>>352なら名前欄に、凰花×シューゴ(+ほたる)@346
本文1行目には、
>>351の続きと書く。
ここはsage推賞なので、広告貼られない様にメル欄への記入も忘れずに。
でないと読みにくいばかりか、保管作業も大変だと思うので。
ちなみに1レス限界は32行、1行の文字数は40字前後だ。
忠告煩わしくてスマソ。
>>346-352 凰花×シューゴ
どちらかというとテレフォンセックスちっくなノリのSS
>>355 スマソン。こういう投下人がイパイいるスレ初めてだたので
357 :
355:03/04/02 17:56 ID:meHMZlNv
>>356さん
いやいや、解って貰えてなにより。
続き楽しみにしてるんでガンガッテくらさい。
他の職人さんも宜しくオナガイしまつ。
ぢゅぶ、ぢゅぷ、ぐちゅっ!
「あ、あはっ、カイトっ、さん、あぁあ!」
「……出すよ…」
「やぁ、ああっ、んあぁっ、あぁぁーーー!」
びゅ、びゅる、びゅっ…。
…ビクッ、ビクッ、ビクン!ビクビク…ビク…。
僕のモノに心地よい快感が駆け抜けていく。
それと同時になつめもイッたのか、僕のモノをきつく締め上げ、身体をビクビクと痙攣させた。
「…はぁ、…はぁ…んっ」
僕はなつめの中に全てを出すと、ゆっくりとモノを引き抜く。
同時に僕の精液となつめの愛液、そして赤く染まった処女の証が膣からコポッと流れ出てくる。
そして僕は、まだひゅくひゅくと小さく痙攣しているなつめの身体を抱き寄せた。
「ぁ…カイトさん…」
「…大丈夫だった?」
「は、はい……」
「気持ちよかった?」
「…え…!?あ、あの…その」
なつめは恥ずかしそうに小さく首を縦に動かし、肯定する。
僕はそれがとても可愛く見え、なんとなくまだ赤みを帯びているなつめの頬に口付けた。
360 :
ドラム漢:03/04/02 21:58 ID:6Y7eicmx
神が何人も来られているようで、この盛況に私も満足してる人間の一人です(*´Д`)
何はともあれ皆様、お疲れ様です。続きを楽しみにしております。
ゆくゆくは保管サイトの方に収録させて頂きたいと思ってますが、
問題ありましたら遠慮なくおっしゃってください。
361 :
はねペン:03/04/03 00:57 ID:n6NnsbJY
>353のつづき
レナの服をそっと脱がす。平らな胸が露になった。
それ以上にレナの体中にあるアザが気になった。
「レナ。まさか、まだいじめられてるのか?」
レナは黙った。聞いてはいけないのかもしれない。
(そういえば、さっきミレイユにもあったな・・・)
シューゴは無言のまま覆いかぶさるようにレナを押し倒す。
「レナ・・・」
「おにいちゃん」
二人は見つめあった。もう兄弟なんてどうでも良かった。
シューゴはレナのスカートに手をもぐらせる。その手は中の布を掴んだ。
そのまま、レナのパンツを脱がせる。
「おにいちゃん・・・時間ないよ。ちょうだい・・・」そういうとレナはスカートをめくる。レナへの進入口が見える。
「そうだな。。。」そういうと、シューゴはズボンの窓から棒をとりだす。かちんこちんだ。
そのまま、シューゴは体を低く伏せる。レナの上でうつぶせになった。そして、体を再び上へ動かす。
フックを引っ掛けて・・・
「う!!」シューゴはこらえた。
「きゃ!はぁはぁ・・・おにいちゃん。リアルで初めてのなんだから、しっかりしてよね・・・」強がりを言った。
シューゴは体全てを動かした。レナとの接続はピストンのようにすばやく動いていた。
「きゃ!きゃ!はぁん・・・あ・・・あ・・・」レナの悶える声が海に響いた。
362 :
はねペン:03/04/03 02:25 ID:n6NnsbJY
>361のつづき
「レナぁ!!はぁはぁ・・・レナぁ!!」シューゴは全力で体を動かす。
「おにぃちゃ・・・ん。きもち・・・いいよぉ。あ・・・」
2人で快感を共有する。この間、一方的に犯されたレナにとって性行為というモノがわからなくなっていた。
楚良は痛みしか与えてくれなかった。でも、今は、快楽も与えてくれる。
「おにいちゃん。お願い・・・レナに・・・レナに熱いのを・・・出して。」
やさしく笑う。シューゴはうなずくと、さらに早く腰を動かす。
「うわぁぁぁ・・・。」シューゴは叫ぶようにもがく。快楽との格闘だ。
「う・・・私。。。もう・・・ダメ・・・」レナも絶頂が近かった。
レナの陰部から汁が漏れ始める。
「レナ!!俺・・・でる・・・わぁぁぁ!!!」次の瞬間、シューゴの棒から大量の精液が発射された。
「あつい!おにいちゃんの。。。う。」レナは叫んだあと、気絶した。
シューゴは息を整えた。そして、棒をレナから引き抜いた。。。そのとき。
「さきに2人でやっちゃたの?楽しもうよ。シューゴ!」現れたのはブラックローズとカズ。
「見てたの・・・?」シューゴはあわてて聞き返す。
「もちろん。場所はここでいいや。みんな、ここに集合っと」メールはみんなのもとに転送されていった。
>>352の続き。
「OH! スキンシップでデスネ!
ワタシも混ぜてくだサイ!」
「ほへ?」
「ワタシ……プチグソ助けてもらったトキモ、
何もお礼できなクテ……デモこういうコトで
オカエシするとレナさんに怒られるだろうカラ
無理かなっテ思ってマシタ……」
「あぁあれは別に俺が勝手に……」
「でもやっぱりワタシの気持ちトシテ
なにかしてあげたいんデス……」
そういうとほたるは装備を外す。
いつもは何層にも重ねられている呪紋使いの
フードで隠されているほたるのスレンダーな体が
あらわになる。
「それともシューゴさん……
ごメイワクですか?」
「う……そんなことは…」
潤んだ瞳で上目遣いで見るほたるに
たじたじととなるシューゴ。
「ふ。シューゴ。女の子がここまで
いってるんだから断るのはかえって失礼だぞ。
それに……」
凰花がそういってほたるが
ログインしてくる前の続きをはじめる。
根元を握り先の筋に舌をそわせる。
精液が凰花の舌先にまとわりつくように
糸を引き垂れる。
「んぁっ」
「……ここはまだこんなになってるし…」
「ったく…。こんなの中学生に刺激強すぎるよ……。
ほたるちゃん……いいんだね?」
>>363の続き
「ハイ……ん」
ほたるの手を引き、その細い体を抱き寄せる。
目をそっと閉じるほたるの表情を眺めつつ唇を重ねる。
その間も凰花が放ったまま付着して精液を
舐め取るように固くなったソレ全体に
舌をそわせている。やおらシューゴはほたるの
唇を押し開いて舌を中にさしこむ。
出迎えるように絡められるほたるの舌。
舌の絡む音だけがアジトの中に聞こえる。
ん……ちゅくちゅ……ちゅぷ……
キスをしながらほたるの胸を優しく触る。
凰花ほどの大きさはなくても
柔らかくて気持ちがいい。
なによりキスしてる蛍の苦しげに眉根を
寄せる表情がたまらなかった。
ほたるが俺の愛撫でおっぱい感じてる……。
そう思うと中2とは言え男として
なにか征服欲めいた物を感じた。
「あ……」
キスしてる唇を離し、顔をその小振りな胸に寄せる。
淡いピンク色をした乳首に舌をのばす。
れろ……
「OH! シューゴさん……」
何度もほたるの乳首を舐めあげる。
次第に固くなり感じてる事を自己主張する乳首に
たまらずシューゴはむしゃぶりつく。
唇で挟み込むようにくわえ吸う。
「あぁっ!それすごいデス……んっ」
「はは。シューゴやるなぁ。
じゃ、私も本気を出そうかな」
そういうと凰花は固くいきり立ち凰花の唾液で
>>364のつづき
てらてらと光を反射させているソレを
その乳房の谷間に挟み込む。
「んあ…っ」
先ほどと違うすべすべとした感触と柔らかさ、
そしておっぱいに挟まれているシチュエーションに
興奮する。両手で脇から胸をおしだすようにして
シューゴのものを挟み込みゆっくりと
ゆらすように上下させる。
谷間に埋もれてるモノがその上下運動で
ひょこひょこと先の部分が見えたかと思うと
また胸の谷間に埋もれていく。
腰骨の辺りに固くなってる凰花の乳首が擦れる。
こすれるというよりはわざと
こすりつけてるようにも思える。
「どうだ?気持ちいいだろう……?」
そう問いかけられて凰花の方を見遣ると
扇情的な上目遣いでシューゴを見つめている。
もちろん挟み込んでしごきあげる動きを
止めることなく。
されていることよりも
その情景の方に感じてしまう。
「う……だめだ…また…でちゃう」
「え?あっ」
「んくっ!」
びゅくんびゅるっびゅるるる……
一応我慢はしていた物の耐えきれずに
射精を始める胸から顔に
さらにはその銀髪にまで精液が降りかかる。
「シュ、シューゴさん。ちょっと痛いデス……」
「あ、ご、ごめん。」
射精に耐えるかのようにほたるを
>>365のつづき
ぎゅっと抱きしめてしまっていた。
「……………」
「凰花も……その…ご、ごめん……」
あっけにとられている凰花が精液を
掛けたことを怒ってると思い謝る。
「いやいいんだが……
こんなに早く出しちゃって……
いいのか?この後ほたるも私も
満足させてもらわねばならんのに……」
「フフ。そうデスよ。これからデスからネ」
さすがにシューゴのソレは2回イって
力を失ったようにしなだれている。
「さ、ほたる、二人でこの自分だけ
感じまくってる悪い子を回復させようか」
「……ハイ」
そういうとほたるも凰花と並んで
ひざまずき舌をそわす。
ちゅ……れろ………ちゅく……
「んく……ちょ……二人とも……」
内心ひるんでるシューゴをよそに二人が
三度シューゴのモノを屹立させんとして
上から下、下から上へと舌を這わせていった。
はねペンさん、最高(・∀・)
エチーSSダネ
ボキーシマスタ
>>366 Good job!
OH!勃起、シテキマシタ
>>366の続き。
ちゅ……ちゅぷ……にちゅ…
凰花とほたるがシューゴのソレを舐めている。
幹の部分からゆっくりと丁寧に亀頭の雁首の溝を
舌でなぞるそして、亀頭の上を丁寧に舐めあげる。
唾液と精液が一緒くたになってぴちゃぴちゃと
音を奏でる。その音をならしている舌同士が
ふれたかと思うとそのまま凰花とほたるは
お互いの唇を求め合い舌を絡めてキスをした。
舌が離れるたびに糸を引き垂れ、滴というには
粘性の強い汁がシューゴのモノに落ちる。
キスをしたまま凰花が幹の部分をやさしくしごき、
ほたるが袋をやさしくさすったり時には
もみしだいたりしている。
その淫靡なキスシーンを見せつけられ、
それでいて続けられている愛撫にシューゴのモノは
すでに固く反り返って勃起していた。
「う……すごすぎる……」
「ん……そろそろいいかな。まずは私からだ…」
「わわっ」
そういうと凰花は四つんばいになりお尻を
こちらに向ける。いつもは薄ながらも布地に
遮られたそこがさらけ出される。
つぼみのようなアナルの下にある初めて見る女性器に
どきどきする。
「凰花のすごくぬれちゃってる……」
そう思いつつ、ひくひくと息づいているかのように
見える凰花のそれを言葉を無くただながめていた。
「ん……何をしている? ソレをここに……」
そういいながら片手をお尻に回し小指で
その秘唇を引っ張るように広げる。
>>370の続き
くにぃ……と広がる凰花のアソコから目が
離せないままふらふらと近づきその大きなお尻に
手をかける。上に反り返る自分のモノの角度を
修正して凰花のそこに当てる。
「ん……あれ…?」
「シューゴ……反り返りすぎだ。
もう少し下に合わせてみろ…」
いわれた通りすると凰花の柔肉にのめり込むように
亀頭部分が入っていく。亀頭の粘膜全体が
熱い凰花の粘膜に包まれる。
「あ……」
ぬるりとその道にそってシューゴのモノが
奥まで導かれる。
「うぁ……気持ちいい…ん…」
「シューゴの……なんか……くはっ」
凰花がしゃべろうとした時シューゴが
さらに快感を得ようと抽送を開始した。
先ほどまであしらっている感の強かった凰花で
あったが、シューゴの屹立があまりに急角度で
その反り返ろうとする力が、凰花の中で
今までにない圧迫感を感じさせていた。
その圧力をかけたままシューゴが出し入れを
始めるものだからまるで熱いノミで
えぐられているかのような感覚だった。
「あ、シュ、シューゴ!す、すごい……
こすれる……んぁ」
「あぁ……凰花……んっ」
「……シューゴさんすごいデス。
凰花さん、トッテモ気持ちよさソウ……」
凰花の腰を掴み懸命に突き上げるシューゴ。
>>371の続き
実際シューゴ自身も亀頭を強く刺激されており
言うなれば諸刃の剣といった所だ。
その諸刃の剣が凰花とシューゴを苛む。
じゅぶっじゅっちゅじゅっちゅ……
「あ……凰花……俺、俺またでちゃうよ……」
「んはぁっ……シューゴ…
私も…いき……そうだ…」
「よぉし……」
更に腰の動きを早くする。
凰花のお尻に体ごと打ち付けるように。
そうしてその音が数度響き渡った頃、
ついにシューゴに限界が訪れる
「うっく!でる!」
びゅっびゅっびゅるっ……
「くぅっ!んっ…あぁっ!」
中で勢いよく暴れて精液を放つシューゴを
感じて絶頂を迎える。絶頂を迎えた凰花のモノが
ぎゅぅっとさらに搾り取ろうとするかのように
締め付ける。シューゴのソレはその締め付けの
心地よさを感じながらなおもびくんびくんと
律動を繰り返していた。
しばらくいったまま硬直したように動かなかったが
ゆっくりと凰花の中から自分のモノを引き出す。
抜くととろりと中で出した精液が凰花の愛液とまじり
垂れてくる。それを凰花が指ですくうように拭う。
「ふふ……こんなに出してリアルだったら
妊娠しちゃうぞ。」
「な……っ」
妊娠というリアルな響きに少しどぎまぎしてする。
>>372の続き
ショーゴは疲れからか、しりもちを
つくように座り込む。そこへほたるが
覆い被さるように抱きついてきた。
「次ハ私の番デス……」
そういって熱烈なキスをしてくる。
「ちょっちょっと待て!無理これ以上はやっぱ無理!」
「NO!こんな機会そんなにアリマセン!
お礼するデス!」
「あっ痛いよ!ほたるちゃんっ!」
ぎゅっとシューゴのソレを握って放さない。
「ほたるちゃんそれ全然むしろお礼に
なってないような……」と内心思っても
口にはだせずただとまどうばかりのショーゴに
凰花が話しかけてくる。
「あはは。大丈夫だ。たしかこの辺に…」
凰花がミレイユの宝箱をあさる。
「あ、あった、あった。」
「そ、それは……」
「OH! 不死鳥の羽デスねっ」
「そそ。これがあれば……」
「あっ……」
>>373の続き
そういいつつ羽でショーゴを撫でるように
さする。どうにもこそばゆい感覚。とともに
力がわいてくる。ほたるの手の中で
むくむくと血の逆流がはじまる。
「アハ。固くなってきましタ〜」
それに合わせてむにむにとやさしく幹と袋を
もみしだく。やがてシューゴのソレは
4度目の怒張を見事なまでに達成した。
「OH! Chu! シューゴさん、So hardネ。
それじゃお礼しマス……
デハここに寝てくだサイネ。」
シューゴを寝かせて自分はその上にまたがり
シューゴのモノを右手で垂直にして腰を
落としてきたのだった。
今回で書き終わる予定だったんですがもうあと一更新分つづきます。
よろしく。
376 :
はねペン:03/04/05 01:49 ID:+hD5T+7D
>362のつづき 昨日、パソコン逝きました。復旧に時間がかかって昨日は書けませんでした。
GIFTの絵は何なんでしょうか・・・司キュンショボーン。昴様、ドキュンっぽい。銀漢・・・ライダー!!
「メール!!これって・・・複数転送されてるじゃない!!」レナはモバイルに目をやる。
「本当だ・・・あて先に・・・6人!!」シューゴにも同じメールが届く。
2人はあわてて服を着る。2人ともカズをにらみつけながら。
「そんな目で見るなよ・・・シューゴ。それに着てもすぐ脱ぐんだぜ。」
「なんだよ、それ!わけわかんねぇよ!」シューゴは切れた。そんななかもうひとつの影が現れた・・・
「わかってたじゃないか。シューゴくん。君は理解してたから急いでレナと行為を行ったんだろ・・・」
それはカイトだった。ブラックローズの隣に並ぶと、そこで止まる。
「それ・・・どういこと?おにいちゃん!!」シューゴを見つめた。嘘であってほしい。妹の切実な願い。
シューゴは焦った。レナはこの前の乱交をしらない。レナはいなかった。あの時に約束したこと。
さっきまではこんなに焦らなかった。しかし、いざ直前となると妹まで巻き込んだことを悔やみきれない。
「もしかして・・・この間「隠されし禁断の聖域」で・・・」レナは知っていた。
シューゴは挟まれる。もう、逃げる場所はどこにもなかった。
377 :
はねペン:03/04/05 02:22 ID:+hD5T+7D
>376のつづき
「お前・・・知ってたのか!?」
「知ってたよ!!お兄ちゃんがブラックローズとカズとすごいえっちなことしてるの・・・・・・みたもん!!!」
シューゴの目の前は真っ暗になった。そのまま、地面に倒れこむ。悔し涙をいっぱいにして。
「おまたせぇ!!」ミストラルとミレイユが来た。
「お!来た来た。これで全員そろったね。」カイトは再びリーダーシップを発揮した。5年前のように。
そのとき、ミレイユは悔しそうになくシューゴを見つけた。
「どうしたの・・・?」ミレイユは聞いた。しかし、返事がない。うなり声だけが聞こえた。そんなとき、シューゴに差し伸べられる優しい手。
「泣かないで。元気だそうよ。男の子でしょ!!」ミストラルだった。やさしい母の力。
「でも・・・レナが・・・」シューゴはレナの心配で頭がいっぱい。
しかし、レナの言葉はシューゴを驚かせた。
「あたし・・・別に構わないよ。おにいちゃんに喜んで貰えるなら。」
シューゴは泣くの止めた。妹の強がりを受けとめる。
「じゃあ、みんなでたのしもぉ!!」ミストラルのかわいい声が行為へのスタートの合図だった。
おや?丸一日以上レスがないなんて珍しいな。
>>370-374&はねペン氏
>>376-377が豪華2本立てで投下なされているいうのに。
お二人とも、すげく(・∀・)イイ!!ッス!
どっちも続きがとっても待ちどうしい!
今回はレスが少ないみたいですが、ROMの人も含めて
皆、書き手さん方を応援してますんで、がんがってください。
vol.4の嵐の前の静けさsage
誰か銀姦モノ書いてくれ!神よ!!
>銀姦
銀漢がヤられるお話でつか?(;´Д`)ハアハア
>>380 相手は昴と見せかけてカオチンとか?(w
>>382 それだと陵辱ものになるな。銀漢の相手を昴にすれば純愛もの?
多少歪んでいるが。
是非ともクリム×銀漢で・・
ってか銀漢てリアルだと女なんだよな・・・。
これを活かしたSSを(ry
リアル銀漢が女!?
銀漢リアルは男、キャラのほうは実は女
兜を取ればそれはそれは美しい(略
389 :
はねペン:03/04/09 01:10 ID:woJLarWR
>377の続き(パソコンだめだよ。俺の。またレジストリhackされたし。ノートン先生だめだめ)
「レナちゃん。僕とやろうよ。」カズ兄が言った。
でも、その返答など聞かない。カズはレナを押し倒した。カズの股間からは棒が突き出されている。
「レナ!」シューゴは止めようとした。しかし
「シューゴ君。お姉さんとやろうよぉ。」ブラックローズに誘われる。
「う・・・うん。」シューゴだって心の中では行為を望んでいた。だから、押されると脆い。
「じゃあ、今度こそ本当にやろうよ。」
「てやんでぇ〜い♪」
「レア体験だね♪」親子の求めていたものは悲しみからの開放。
シューゴは気がついていたが、ミレイユはすでに父親から処女を奪われた。
>>389 ノートンは2chと相性悪いらしいよん?外してみたら?
391 :
はねペン:03/04/09 01:37 ID:woJLarWR
>389
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「ちょっと!パパ・・・なにすんの!!」
「うるせぇ!誰が飯食わせてると思ってるんだ!!」
ミレイは部屋のすみまで追い込まれた。ふと、目を移すとベッドでぐったりしている母。
顔には白い液が飛び散り、死んだように俯く。ミレイは見ていた。
母が一晩中蝕されていた。母は嫌がっていた。痛がっていた。なのに・・・
父親はまだ食い足りない。その結果、5歳の娘に手が伸びた。
「ちょっと!やめなさいよ!!!」
「うるせぇな!!」父はミレイのワンピースを力で引き裂いた。
ミレイは恐怖で動けない。絶望だけが残った。
「なんだよ。かわいい乳首してるじゃねぇか!!舌でなめちゃおうかなぁ〜。」
「や・・・やめてよ。パパ。」
「やめねえよ。・・・レロ。」舌で小さな、硬くなった乳首を舐めた。
「はぁ・・・」
「なんだお前、ガキの癖にエロいな。じゃあ、パンツの中はどうかな?」
「あ・・・あ・・・ああ」絶望のあえぎ声。父はミレイのパンツを引っ張り脱がす。
392 :
はねペン:03/04/09 01:37 ID:woJLarWR
>391(2Chじゃないんだよね。)
「うわ。お前こっちもびしょびしょだよ・・・」本当は少しもらしただけ。だけど、父は勘違いしている。
そのまま、ミレイの股間に顔をうずめた。
「あ・・・あ・・・!あぁあ・・・・・はぁ・・・ああぁ」股間の中でねちょねちょと舌が暴れる。
「お前馬鹿か!お前が感じてどうすんだよ!!」ミレイの顔を殴った。頬がずきずきする。涙が止まらない。
しかし、そんなことお構いなし、父は体勢をもとに戻すと自分の肉棒をそこに突きつけた。
「い・・・いれ・・・いれないでよぉ!!子供うまれちゃうよぉ!!!!」
「子供ねぇ。5歳にはそんな機能ねえよ。よいしょっと・・・う!」それはミレイに侵食していった。
「きゃぁぁ!!!壊れる!!壊れる!!いたいよぉ!!」
「締め付ける感じが・・・また。もう今日で8発目だけどお母さんより気持ちいいぜ!!よかったなミレイ。」
「よく・・・なんて・・・もう・・・あ・・・」
「ふんぬ!腰を動かすぞ。お前に選択肢ねぇけどな!!」
「きゃ・・・か・・・いた・・あ・・ああ!あ!あああああああぁああ!!!!」
393 :
はねペン:03/04/09 01:41 ID:woJLarWR
>392
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「カイトさん。優しく・・・してね。」
「ちょっと・・・私も・・・はやく・・・カイト君・・・ほしい。」
394 :
はねペン:03/04/10 01:11 ID:rcGdUjWZ
>393のつづき 祝Vol4発売!!さっそくリミナリティーをチェック・・・・・・なんか俺のと似てる台詞多いな・・・。
カイトはミレイユを持ち上げた。小さい体はすんなりと持ち上がる。
そして、スカートをめくり、キャラクターもののパンツを引き下げると自分のフックに引っ掛けた。
「あぁ・・・!!」挿入を心地よく受け止めるミレイユ。感じているという言葉がまんま当てはまる。
ミストラルにはその場で横になってもらった。そして陰部を指でかき混ぜた。
「はぅ・・・はぅ・・・♪」親子とものアニメの様な声はシンクロしてカイトの脳裏に刺激を与える。
「やらしい親子だ・・・う!!」カイトはミレイユを腕でまわしこむように抱きかかえた。
ミレイユの体を固定すると、なんども腰を動かした。
「きゃ!はぁ!あ・・・あ・・・う・・・あぁぁぁ!!!!」ミレイユの陰部から蜜が滴り落ちる。
その液は下にいるミストラルにすべて落ちた。
「ミレイユ・・・じぶんばっかりずるいぃ!!」ミストラルは指でいじられながらも嫉妬する。
「ミストラルは次だよ。」カイトはじらす様に言った。
「カイトにい・・・もう・・・僕・・・がまんできないよ・・・」
「逝ってもいいよ。僕もそろそろ・・・う。」
「じゃあ・・・僕・・・もう・・・うわぁぁ!!!」さらに大量の液体がミストラルに散った。
なかにはカイトの蜜。白い液体も混ざっていた。
「はぅぅ・・・」ミレイユは気絶していった。カイトはミレイユをさらに持ち上げて自分の物を引き抜いた。
シャンパンの栓が抜けたように勢いよく汁があふれ出てきた。
395 :
はねペン:03/04/10 01:39 ID:rcGdUjWZ
>394の続き。
ミレイユの体をそっと寝かす。
「じゃあ、次はミストラル。」
「待ってましたぁ。よろしくね。」
カイトは横なってにいるミストラルに覆い被さる。
先のミレイユの愛液を擦り付けるように胸を撫でた。
ヌメヌメとした液体はカイトの手を滑りやすく、ミストラルの感覚を敏感にする。
「はぁ♪下にも頂戴よぉ」
「わかってる。じゃあ、いくよ!!」一回出したとは思えないぐらい勃起した棒がミストラルを占める。
「きゃ!!はうう!!」ミストラルは快感に浸った。
「入ったよ。じゃあ、ソレ!!」カイトは2回目となるとさらに刺激がほしい。
全身を使って腰を高速で動かす。
「ちょっと!はやいよぉ・・・あ・・あ!あ!う!わ!!あぁぁ!!!」
「まだだよ!!大人なんだからもっと我慢しなきゃ!!」カイトの声も荒い。
さらに胸を撫で荒らす。さっき伸ばしたミレイユの蜜がバリバリに固まってきた。
顔を胸に埋めると全体を舐めた。バリバリしていたものは粘々を取り戻す。
もちろん、腰を動かすことは止めていない。
ミストラルは胸を陰部、2箇所を同時に攻められ続けた。
396 :
はねペン:03/04/10 01:55 ID:rcGdUjWZ
Vol,4発売記念age。
凰花×シューゴ×ほたる
>>374 ほたるの柔らかい肉がシューゴの先端に
触れたかと思うとずぶずぶと奥にソレをいざなう。
「んく……んぁっ!」
「う…ほたるちゃ…ん……」
「シューゴさんの…全部入りまシタね……クス」
「う…うん…」
そういって笑いかけてくるほたるの笑顔と
自分の物をくわえ込んでる秘唇。
まるで別の生き物可のようにほたるのモノが
断続的に締め付ける。シューゴの腰に
座り込むような形で前後にこするように
腰を動かす。その腰の動きがシューゴには
とてもやらしくとても思えた。
「ん……あぁ…ん……」
じゅちゅじゅちゅと濡れた音をたて
敏感な部分をこすり合う。
だんだん早くなるほたるの腰の動きに比例して
シューゴにもたらされる快楽の刺激も
強くなっていく。更にその快感を高めようと
シューゴ自身もほたるの動きに合わせて
腰を突き上げる。
「Oh! Yes... so good! I will come...
I'm coming! mmm...」
感極まったのかほたるが英語でそう言うと
弓反るようにして硬直する。と同時に
びくんびくんと先ほどより更に
ぎゅうっとシューゴのモノを締め付けた。
>>397 「Ah……」
「お、凰花…」
「ふふふ。ほたる、日本ではエクスタシーは
comeじゃなくてgoなんだ」
「Oh?……行くんデスか?どこにでショウ?」
「……ほたるちゃん……」
「ん〜HEVEAN……じゃないかな?」
「んむ……あ…」
凰花はシューゴにまたがったままのほたるを
そのまま背後から抱きしめるてキスをした。
そして片手でほたるの胸を揉み、もう片方の
手をつながってる部分に持っていった。
固くこりこりしてるクリや繋がってる部分を
優しくなで時には爪で軽く掻くように刺激を
与えていく。そのたびにほたるの秘唇が
わななくようにシューゴに刺激を伝える。
ほたるは支えを求めるように凰花に手を回し
体を預ける。シューゴに乗っかかる重さが
減ったかと思うとその分激しくほたるが腰を
動かしてきた。
「ん………む……ぷはぁ……ん……」
「う……す、すごい…」
「Oh!私、また……また……」
そういうとさらに強く凰花に捕まり腰を
浮かせて激しくうごめかす。
「私は支柱ではないんだが……」
苦笑しつつも凰花はほたるの体重を
支えてあげた。腰を浮かせてる分、
シューゴの方からは抽送してる様がよく見えた。
「ほたるちゃんの中に……
俺のがでたり入ったりしてる…」
>>398 「…very so so so good!
私行きそうデス。また行きますデス……」
「お、俺も行きそう……」
「シューゴさん……行きまショウ!
一緒にHEAVENに……んあぁっ」
「あっいくっ!」
びゅくん!びゅくんびゅくん………
本日4回目の射精をほたるの中でする。
脱力したほたるは凰花から手を放しシューゴに
覆い被さるように倒れ込んでそのままキスをする。
「ふふ…シューゴさんとてもステキでシタ…」
「ほたるちゃん……」
>>399 「炎立つ 煉獄の 谷間」にて。
3人がケルベロスと対峙している。
「とあ!」
凰花の蹴りが見事に決まりケルベロスが
スローモーションで倒れていく。
「よっしゃー!」
「ケルベロスさん、ごめんなサイ……」
ポム!
ケルベロスが倒れ宝箱が出現する。
「ふぅようやく不死鳥の羽ゲットしたぞ……」
「これでミレイユさんに怒られてなくてすみまスネ」
「さぁ早いところ帰ろうぜ?」
「ん?シューゴ何を言ってる? あと2,3個ゲットしておくぞ」
「ええ?」
「いつ何時、こんなことがあるかわからんからな。
備えあれば憂いなし!」
「な、なんですとー?」
そんなこんなで不死鳥の羽探索は
凰花リーダーの元、夜を徹して行われたのだった……。
(;´Д`)ハアハア
ネトゲの集団狩りぽくて面白いオチですな
402 :
はねペン:03/04/11 03:13 ID:+Ae95P0z
おぉ・・・神が二人も!
最近ここ寂しくなった感じだったから嬉しい限りです。
もちろんどちらもハァハァさせて頂きました(w
誰もvol4のこと語りに来ないね。黒薔薇と寺島に挟まれるカイトに藁。
なつめ書きが増える予感がするとかしないとか。
つーかカイトにちゃんと告ったのなつめだけだし。
405 :
ドラム漢:03/04/11 23:18 ID:G0HvsfOK
>はねペン氏
独自の保管庫作成、お疲れ様です
ではこちらのスペースにあるはねペン氏の作品ファイル自体は削除し、
代わりにそちらのトップページへ飛ぶ誘導リンクを張っておきますので
406 :
はねペン:03/04/12 01:01 ID:G/+HrnDQ
ドラム漢さんの保管庫の場所を教えてもらえませんか?
こちらもリンクを張りたいので・・・
407 :
はねペン:03/04/12 01:20 ID:G/+HrnDQ
>395のつづき
「あぅぅ。ぐぅ。キミ・・・やっぱり・・・あぁ・・・」
カイトは気にせずに舌を這わせつづけた。そのまま乳首に吸い付く。
「!」ミストラルは瞬間的な刺激に溺れた。
「ちゅぱちゅぱ」カイトの口元からはいやらしい音が鳴る。
「うぅ〜ん。う・・・あは・・・きゃ!」ミストラルは限界だった。
カイトも体力的につらい。そろそろ・・・
「おねがい・・・私にも頂戴!!その・・・魔法の杖を・・・」
カイトは有無を言わずに自分の杖を挿入した。ずぶぬれの中はあっという間に奥へ達した。
「は!ああん。カイト君・・・動いて!」
「うん」
カイトは腰を動かす。ミストラルを体で感じた。
鼓動が聞こえる。そして、自分の鼓動もミストラルに伝わっている。
「ぁぁぁぁぁ!!!」カイトは唸った。全力を1激に詰め込む。
「もう・・・私・・・はぁ・・・」ミストラルは限界だった。
びちゃびちゃにあふれる陰部は精神的にもダメージが大きかった。
カイトも一撃を決める。ミストラルの中でぶちまける量を溜めた。
「じゃあ・・・お・・・れ・・・逝くよ!俺の・・・うけとめて!!!!」
次の瞬間、ミストラルの中に高温のゲル物質が撒き散らされた。その量は溢れるどころではなかった。
408 :
ドラム漢:03/04/12 19:59 ID:JwG8sRNm
なつめ・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
カイト×なつめ の純愛ものキボンヌとか言ってみたい・・
>>409 既に書かれた方がいるのだが、そちらは普通にスルーなのかな
411 :
はねペン:03/04/13 02:07 ID:GjM1mSHp
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「俺たちもやろうよ。あっち3人で盛り上がってるし。」
「じゃあ、4人で。カズと私、シューゴにレナね。」ブラックローズは狙っていたように言う。
「う・・・うん」レナは少し恥じる。その赤面が男二人にとってそそる表情だった。
「じゃあ、はじめるわよ。」そういうとブラックローズはレナに寄った。
ブラックローズは少し膝をかがめレナの顔を正面から見つめる。
レナは戸惑っていると、ブラックローズはそのまま唇を重ねた。
「うぅ!!」レナは叫んだ。自分の口の中になにかが進入してくる。すごい酸味の強いもの。
ブラックローズはレナに絡めるように舌を動かす。レナは息ができないぐらいに熱いキスをされた。
ブラックローズは自分とレナの服を脱がせた。レナとまだ舌を舐めあっていて意識が薄い。
脱がせるのは簡単だった。
「じゃあ、次は俺たちだな。シューゴ?」
「そうだね。よっし!!」「
2人の絡み合った体に向かって進んでいった。
>>410 純愛ものはないはずだね。陵辱もいけるがやっぱ見てみたい。
>413さん、私的には全然OK〜。な作品ですよ。
是非またうpしてください。
私自身も修行中の身です。お互いにがんばりましょう。
PS.一時期ここから離れていましたが、最近のSSを読んでますと、The Worldのシステムが独自の進化(バージョンアップ)を
遂げていて、脳内にある仕様書の修正が必要になっていますね(w
>413よスマソ
||
Λ||Λ
( / ⌒ヽ
|| | 保管庫だけしか見てなかった
∪ 亅| 吊ってきます
| | |
∪ ∪
416 :
ドラム漢:03/04/14 23:05 ID:gwupXnHv
更新が遅れっぱなしでスマンカッタ
||
Λ||Λ
( / ⌒ヽ吊(ry
417 :
名無しさん@ピンキー:03/04/14 23:37 ID:s3q+gc6N
h
418 :
はねペン:03/04/15 01:52 ID:yxxz5jYr
>411 (なかなかgameが進まなくて・・・やっとミストラル様が帰ってきたよ。おかげ様で
預け屋がMAXから63個まで減らせました。)
「姉貴!レナ、ちょっと貸してよ。」
「いいわよ。」カズの要望はあっさりとOKされた。
レナは顔をさらに赤らめた。りんごのように真っ赤だった。
カズはレナの体を凝視した。すみずみまで。
「みないでよ。」レナの恥じらいは最高潮を維持し続ける。
「いいじゃん。レナの体、きれいだし。」
カズはレナをとことん燃やす。その困ったような顔はThe Worldでも表現できない
リアルでしか見れない顔だった。
「この隠されし禁断の聖域はどうかな?」カズは微妙な比喩をいう。
もちろん隠された場所。もじゃもじゃな中に隠れる場所。
カズはその茨を口で掻き分けた。もちろん舌も使って。
「ハァ・・・」レナはもう反抗する意思すらない。どこかで受け止めていた。
もぐりこんだ舌は突起物を捉えた。
「きゃ!」
うぶな反応がカズを興奮させる。小刻みに突起を刺激した。
「きゃっきゃっキャっ!」舌の刺激と同時に声が漏れる。
「はぁ!姉貴と違っていいねぇ。反応がさぁ」
「わ・・・わたしだって・・・そ・・・んな・・・はぁ」
「いいよ。無理しなくて。」
「キャぁああ」カズの言葉に甘えるようにレナはあえぎ声をあげた。
419 :
はねペン:03/04/15 01:58 ID:yxxz5jYr
>418 (ラストエグザイルすげぇ。Noir超える?)
「いいよ!レナちゃん。もっと!!」カズは調子付く。
「カズ兄の・・・えっち。。。」
「じゃあ、エッチなカズ兄のモノいるかい?」
「・・・ほしい。」恥ずかしい言葉を無理やり言わせる。
「もっと大きな声で言ってよぉ。」カズはじらす。
「・・・ちょうだい!!!!!」レナは叫んだ。
420 :
浅羽克矢:03/04/16 00:41 ID:qQ1G2ic+
久しぶりに来て見れば、大漁だし。(笑
皆さん乙華麗様っす!漏れはと言えば...
Vol.4はクリアしましたが、データの整理が忙しくてよぅ(泣
ヘルバ「フフフ...たまには普通のプレイも悪くないわね。」
のセリフに激しく妄想竹生やしていまつ。(笑
一段落ついたらヘルバの普通で無いプレイでも書こうかと思っているので今暫くお待ち下され。(誰も待ってねぇって...)
>>420 俺 が 待 っ て る
だ か ら が ん が れ
オトナシクマッテマース。
>>420 漏れも待ってます。がんがれ。
Vol.4クリア後の女性陣のメール…カイト後ろから刺されそうだな。
カイトもてもてじゃんYO・・・
あえて、オルカ&バルムンク×カイトを読みたいような
>423
そんな貴方にゃ―強制女性化小説ない?―スレのpart1,2あたりを
見るがよい。いや、ただカイトって名前のやつがでてくるだけなんだけど。
かなり秀作だった
>>422 >Vol.4クリア後の女性陣のメール
あーアレね。どこか文章を確認できるところないですかね。
攻略本にはなかったし(当たり前)
>414
うむ。たしかに独自の進化(バージョンアップ)をしている。
リアル体感とPCの服破損及び体液(精液and愛液含む)仕様が一般化。
実際小説版とは比べ物にならない。まるでDOSからWindows98SE以上くらい違う(w
ちょっと前のSSはテレビの司編やPS2のカイト編をリアル状態(現実では無く、PCを人物化補完)にした物だったが、
最近のはリアルは現実(作品上)、ネット内は高性能PCによるバーチャルと体感装置(体感スーツ?)的な物が
主流になっていますね。
リミナリティVOL.4の舞たんがエロさ爆発だったので、
徳岡×舞な話をきぼんいたします。
ゆきちんたちといるときと、徳岡氏と二人きりのときは、
舞たんの口調が違うのがなんとも……(・∀・)エローイ
430 :
山崎渉:03/04/17 12:22 ID:TKWjnpQP
(^^)
トマトキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
434 :
はねペン:03/04/18 01:18 ID:fAjGe2d9
>419
「じゃあ、股を広げて」
レナは言われるがままに足を開いた。
「いい子だ。じゃあ、差し込んであげようかな?やめようかな?」
「早く頂戴よ!!!もう・・・待てない!!!!」
「レナってせっかちだね。あげるよ。」
カズはレナの股間に自分の股間を潜り込ませた。
「くぅ・・・」もれるあえぎ声。
カズは無言。ひたすら奥を目指して挿入する。
「くぅ。・・・・・・う!!」奥に到達したとたん声が変わった。
「まだだよ。ひとりで逝くなよ!」カズは興奮で腰をはやく動かす。
「はぁ・・・は・・・は・・・きゃ・・・はぁ!!」レナは我慢できずに逝った。
花から蜜が大量にっ蜜が流れ出る。そのままレナは意識をなくした。
435 :
はねペン:03/04/18 01:30 ID:fAjGe2d9
>434
「我慢できないのかよ!!」カズの中に怒りが生まれた。
意識のないレナはぐにゃりとして動かない。
「へ!この人形が!!」
カズは眠っていることを利用することにした。
そのまま、腰を動かし続ける。パンパンという音がレナに響く。
「うぅ・・・まずは1っぱつ・・・ぐぉ!」勢いよく発射された。
レナの中はすぐにあふれ出す。地面の草に汁がおちる。
「ふぅ・・・」カズは自分のモノを引き抜くと再び立ち上がった。
そして、前進すると倒れているレナの上にまたがった。
しゃがみ込みレナの口の中に無理やり棒を押し込む。
意識はなくても舌だけは動いてくれている。
レナの頭を自分の股間に持ち上げる。
頭ごと手で動かし一番感じやすいところをなめさせる。
「うぅ!気持ちいい・・・」さきっぽから液体が漏れていた。
「もう・・・だめだ!!!」
レナは意識を取り戻してきた。
「なんか・・・咥えてる・・・なんだろ」
口の中で棒は振動した。
「う!!かはっ!!」レナは意識を取り戻したとたん口の中に妙な液が広がっていった。
436 :
名無しさん@ピンキー:03/04/18 01:33 ID:Vu8pl4wY
437 :
浅羽克矢:03/04/18 03:58 ID:FbNSkVUX
>>421-422 どもでつ。んでわ、ゆるゆると書き始めますか。
と言ってもアイテムコンプに時間かかりそうでつ。
仲間全員99で、昴や司、楚良のレベルまでもすでに99なんだが...(笑
悠久の時を越え、我、今ここに再び舞い降りん!
…いや、一度言ってみたかったんだ。元気だったかい、みんな?
いきなり復活した記念に、いきなり最終回…。
「カイト…お前、今までに何度『ザ・ワールド』を救った…?」
「な、何だよ、いきなり? さあ…何度くらいかなぁ…?」
「たまには…ユーザー達にも責任を取らせるんだ…!」
HPとSPも、回復アイテムも底を付いてしまったこの状況で、バルムンクは唐突に
切り出した…。
「データドレインの用意をしろ!」
「ま、待ってよ! 僕のHPとSPはもう…!」
「お前だけじゃない…ザ・ワールドのプレイヤー達の力も使う!」
「えっ…!?」
突然のことに、カイトは戸惑った。ザ・ワールドのプレイヤー達の力とは…?
「ヘルバ、聞こえているか!?」
『ええ、バルムンク』
「今から俺が話すことを、世界中のサーバーにダイレクトで伝えてくれ!」
『了解よ…いつでもどうぞ』
ネットスラムで待機中のヘルバは瞬時に、世界中のザ・ワールドのサーバーのアクセス権を
掌握。バルムンクのメッセージを同時通訳で伝えることに成功した!
「世界中のユーザーのみんな、聞こえているか!? 今、俺達はある強大な敵と交戦中である!
こいつを倒さないと、またネットクライシスが起こってしまうのだ! だが、このままでは
勝てない! みんなの力を貸してくれ!」
「(バルムンク…!)」
「ログインしている者は、手を空にかざしてくれ!」
そう、黒いカイトを倒すために、究極のデータドレインを放つにはみなの力が必要なのだ!
『頼み方のヘタな男ねえ…まあいいわ。カイト君に全世界のユーザーの力をインストール
するけど…大丈夫、カイト君?』
「何とか…がんばります!」
Λサーバー…。
「昴様…今の声は…!?」
「蒼天のバルムンク様が…戦っておられるのですね…」
「昴…ボクは…手をかざすよ…」
「おっと、おじさんも参加させてくれ」
「あたしも!」
「奇遇だな、私もだ」
「燃えるぜ! おら、お前らも手ェかざせ、銀漢、楚良!」
「フン…」
「ハッハ〜ン、何か面白いことになってんじゃ〜ん?」
Θサーバー…。
「おいこりゃ…バルムンクの声かよ!?」
「その様やな…」
「戦闘は続行中ということだねぇ…」
「ケッ、水臭ェ奴らだぜ!」
「ぬふふ、さあ、手をかざそうではないか!」
「カイト…お前さんなら絶対にできるぜ…!」
Δサーバー…・
「ミア…一緒に手をかざそう…?」
―――うん、エルク…―――
Σサーバー…。
「カイトだよ…カイトとバルムンク、まだ生きてるんだ!」
「私達の力も使え、カイト!」
「カイトさん…良子は、信じています…!」
「どんな時も…カイトさんは負けません!」
ネットスラム…。
「どれ、ワシらも…」
「そうね…リョース、あなたもよ」
「…分かっている」
?サーバー
「アル、今の!?」
「…これで分かった。あのバルムンクが戦っている…この世界を救うために…」
「ボケッとしてないで、私達も! リコリスちゃんも!」
「…ああ」
リアル…。
「画面越しの主婦でも…力になれるよね…カイト…?」
同じくリアル…。
「徳永さん、これは…!?」
「俺達以外の誰かが…戦ってるんだ…!」
「京、舞ちゃん!」
「分かってるって、画面に手をかざせばいいんでしょ!?」
再びザ・ワールド…。
「くぅっ…すごい力…! 多分、ブラックローズ達の力だ!」
「だが、まだ奴を倒すにはパワーが足りないぞ!」
『仕方ないわ。全サーバーのアクセス権を手に入れたとこれで、ログインしているユーザーが
少ないし、私達を相手にしないユーザーだっているんですもの』
「それにCC社の妨害もあるとすると…クソッ!」
ボロボロのバルムンクは力任せに地面を殴りつけた…。
「フフフ…僕を消そうなんて…させない…! はぁああああ…奥義ッ!!!!!」
黒いカイトは腕輪を展開させ、データドレインの体勢に入った!
「カイト、マズイぞ!」
「もう、アイツを消せるだけの力は集まったはずなんだ…一か八か、こっちも…!」
カイトも全てのエネルギーを右腕に集約し、腕輪を展開させた!
「あ…ん…こ…く…!」
「デ…ェ…タ…ァ…!」
「きゅ…う…こ…ん…!」
「ド…ォ…レ…ェ…!」
「り…ん…しょ…う…!」
「イィン―――――――――――――――――ッ!!!!!!!!!!!」
「波―――――――――――――――――――ッ!!!!!!!!!!!」
ズドオオオ――――――――――――――――――――――――――――ンッ!!!!!!!
「くっ…うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!」
「はっ…あはははははははははははははははははははははははッ!!!!!!」
2人のカイトのデータドレインが激しくぶつかりあう! あまりの威力に、地面のデータが
次々と消滅していく程だった!
「カイト、急げ! データドレインの威力が高すぎて、ここのエリア自体が消滅してしまうぞ!」
「分かってる…分かってるけど…ぐっ…ぐぎぎ…ッ!!!!」
「フフフ…君の体力も限界が近いみたいだねえ…?」
黒いカイトは更に力を強めていく!
「(しまった! 肝心のカイトの体力が足りない!)」
「マズイわね…カイト君、もうダメっぽいわ」
「困ったのう…」
「な、何か、カイトの様子が変じゃない!?」
「もしかすると…もうステータスが限界なのでは?」
「そんな…カイトさんが死んじゃいます!」
「て、寺島さん、縁起でもないこと言わないでください!」
「ご、ごめんなさい!」
Ωサーバーに集まったブラックローズ・ガルデニア・寺島良子・なつめの4人は、それぞれ
のカイトへの想いが交錯するなか、彼の身を案じていた。と…。
「おーい、もう願いはないのか? なければ消えてしまうぞ?」
ずっと願いごとを待たされていた夕暮れ竜が、申し訳ないように尋ねた。
「…! そっ、そうだ! 夕暮れ竜さん、今戦ってるカイトって子のステータスを元に戻す
ことってできる!?」
「そのPCのHP・SP・状態異常を回復するだけなら可能だ」
「よっ、よかった! すぐにお願いします!」
その頃、ついにカイトに限界が迫っていた…!
「がっ…あああっ…も、もう…ダメだ…!!!!」
『カイト君、聞こえる? 今、ブラックローズ達が機転をきかせて君のステータスを正常に
戻したはずなんだけど…』
「えっ…!? …もっ、戻った! 戻ったぞ! サンキュー、夕暮れ竜!!!!!!」
ボウンッ!!!!!!!!!!!!!
「な、何っ…!?」
「君はよくやったよ…たった1人で…世界中をパニック寸前まで追い詰めて…」
「ボ、ボクが…押されてる…!!!!!!?????」
「…もう、やめるんだ…ハロルドもエマも…こんな結果は望んでなんかない!」
「…ククク…アハハハハハ……!!!!!!!!!!!!!!!」
「…お還り…」
「ハッ…アッ…ア…ア…………………………………………………………ッ………」
ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ…………ン…………ッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「はあっ…はあっ…はあっ…」
「…終わったな」
黒いカイトは完全に消滅した。それこそ、データの一欠けらも残さず…。
…ドラゴ○ボールのまんまやん!
という罵声が聞こえてきそうだ…暇だったから書いてみたんだが…。
黄昏の文芸作家さんお帰りなさいませ!
パクリだと思いつつ楽しませていただきました(w
って最終回!?
これは軽いジョークだと信じておりまする・・・
ガル達の続きが読みたいよぉ(⊃Д`)
447 :
山崎 渉:03/04/20 04:17 ID:sTzjkZgc
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
>>233の続き(更新遅ッ!)
カイトと良子は話もそこそこに切り上げ、彼女の両親の待つ上のフロアに向かう
こととなった。それこそ一般人が立ち寄れないないようなビップルームらしい。
「(…やっぱお嬢様なんだなぁ)」
良子の見合い相手もかなりの資産家の子息らしい。普通なら庶民のカイトがどう逆立ち
しても敵いっこない相手だが、良子の頼みなら致し方ない。
「ねえ、良子…その、お見合いの相手はいつ頃来る予定なの?」
「えーとですね、交通渋滞がなければ1時間くらいでご到着の予定だそうです」
「そっか、あと1時間かぁ…」
恋人の様に振舞うため、腕を組んだ2人はエレベーター手前まで来た。こういう豪華ホテル
に来たことのないカイトにとってはエレベーターに乗ることすら恐れ多い様な気がする。
1時間後のことが少しき気がかりだったカイトだが、良子の方から積極的に体を密着
させてくるためにどうしても今の方が気になってしまう。
「(ガルデニアよりも華奢…だよね…)」
長刀をして鍛えてあるガルデニアの腕とは違い、「箸より重いものを持ったことのない」
様なお嬢様である良子の腕だけあり、ポキリと折れてしまいそうな程に華奢だ。
「(…でも普段はあんな重そうな斧持ってるんだよね…《笑》)」
良子には悪いが普段とのギャップに思わず苦笑いしてしまうカイトであった。
「…カイトさん?」
「アハハ…何でもない(笑)」
が、笑ってもいられない。温室育ちというものだろうか? 良子もガルデニアに負けない
位のスタイルを誇っている。もし女子高に通っていなければ男共が群がっているだろう。
多少の天然ボケと方向音痴もこれだけの美貌とスタイルなら無問題だ。
ガルデニアと一緒に過ごした後に良子の相手をするというのも不謹慎な話だが、14歳の
カイトにはどうしようもなかった。そう言えば良子も年上の女だったのだ。
「(…僕の周りって…どうして年上の女の人ばっかりなんだろう…?)」
「父と母はカイトさんにお会いするのを楽しみにしていたんですよ」
「そ、そうなんだ(まあ、無理もないよなぁ…)」
エレベーターに乗り込んだ2人だが、カイトは良子の言葉を聞いて少し不安になって
きた。ガルデニアの時と違い、今回は両親への挨拶があったのだ。
「(礼儀作法はちゃんと思い出したけど…やっぱ少し不安…)」
今更遅いのだが、良子にとっては考え込むカイトの姿が知的に見えたらしく、絡ませた腕
に更に力を込めて彼に見入っていた。ザ・ワールドの時の彼との差異はあるものの、自分の
隣にいるのは間違いなくカイト…良子にとっての騎士(ナイト)だった…。
スターバイキングの魔の手から救い出してくれたあの腕。いわゆるお姫様だっこをして
くれた腕に、自分のそれ絡ませているかと思うと色恋に鈍感な良子でも思わず体が火照って
しまう。あの時の彼は力強かった…頼めば、もう一度あの時の様に抱いてくれるだろうか?
ミアに襲われた時に「自分はカイトのもの」と宣言して以来、良子は自分の欲望に素直に
なってきた気がする。否、やっとそういうことに興味が出てきたと言った方が正しいか…。
「(カイトさん…)」
ネット初心者だった自分に優しくしてくれたのはカイトが初めてであったし、彼のおかげ
で方向音痴も何とか治った。レアな装備もたくさんくれたし、レベルが低かった時はいつも
守ってくれた…彼への感謝は筆舌尽くしがたいものがあるのだ。
「(良子の王子様は…カイトさんだけです)」
深窓の令嬢が自分にときめいているにも関わらず、カイトは良子の両親への言い訳を必死で
考えている最中だった(笑)。
「(…『お嬢さんとお付き合いしてます』がやっぱ普通かな。う、でも『ネトゲで知り合った
分際で生意気言うな!』とか言われそう…参ったなぁ)」
もうすぐ良子の両親が待つ階に着いてしまう。何とかならないものか?
と、すると突然……!
ガコンッ!!!
「あら…あらあら?」
「な、何だ!?」
突然、エレベーターが止まった。中の明かりも同時に消える。
「と…止まった?」
「真っ暗ですね…」
そう、エレベーターだけではない。これと時を同じくしてホテルはおろか、東京中の
様々な施設の電源が一斉に切れ、あっという間に東京は真っ暗になってしまっていた。
これほど高級なホテルが停電するなど考えられない。予備電源くらいあるはずだ。
取り合えず、助けを呼ばなくては。が、緊急ブザーを押しても何の反応も無い。
これは、まるで…。
「(これは…横浜の時と同じ!?)」
ザ・ワールドで何かがあったに違いないが、今はログインしていない。では、誰が?
「(誰かが八相と戦っているのか? それとも別の何かが…!?)」
とは言え、ここは良子を落ち着かせるのが最優先だ。
「良子、大丈夫?」
「はい…怖いですけど…カイトさんがいらっしゃいますから…」
「…良かった」
外部との接触は断たれてしまった。完全に閉じ込められてしまったのだ。
「…扉を開けることはできないのでしょうか?」
「何かつっかえ棒みたいなのがあればいいんだけど…それにこのホテルがホテルだけにかなり
頑丈そうだしね…。ここは…大人しく電気が戻るまで待った方がいいかもしれない」
「そうですね、子供だけで闇雲に動いても何が起こるか分かりませんし…」
ペタンと床に腰を降ろし、2人は待つことにした。真っ暗だったが良子の携帯のスポット
ライトがあるし、カイトの腕時計も暗闇で光るタイプだったのでお互いの顔は分かる。
良子は少し不安そうであったが、カイトは自分でも信じられない程に落ち着いていた。
「(…僕達が戦った後…みんな、こんな風になっちゃったんだなぁ)」
真っ黒な天井を見上げ、カイトは思った。でも何か忘れてはいないだろうか?
みんな気づいてると思うけど、この話の舞台は2007年の5〜7月
ということにしてる。
だから本当なら良子がカイトと知り合うのはずっと先なんだけど…まあ、
去年の某ライダーもパラレル設定で3つも違う世界があったから、いいや
と自己保管してる自分がいるのサ…。
黄昏の文芸作家さん グッジョブ。なるほどこの「別の何か」が
あの黒カイトなわけなのかな。
寺島の親父さんは会うのを楽しみにっていうより斬りかかってきそうだ。
九州=示現流で「チェェストォォォ!!」とか
「(あれ…何か忘れてるような…?)」
空気空調の故障で息ができなくなる…などの不安ではなく、もっと身近な…。
「(…! 真っ暗なエレベーターの中で寺島さんと2人きり!?)」
思わず呼び方が「寺島さん」に戻ってしまったが、そんなことはどうでもいい。
真っ暗な密室で超がつくお嬢様…それもとびきりの美人と2人きりともなれば、並の男なら
理性が持たないだろう。それも男とキスもしたことのないような恋愛のれの字も知らないよう
な箱入り娘ならなおさら…。
「(…う〜ん、まあ、僕は平気だし…寺島さんだってそんなことしないだろうし…第一、
ご両親が同じホテルに居るんだし…変なことできるわけないじゃないか…)」
それにガルデニアとブラックローズのこともある。契りを交わした手前もあるし…。
「(…僕が何時間か前まで別の女の人を抱いてたって知ったら…いくら寺島さんでも
軽蔑するだろうなぁ…いや、言わなきゃバレないけど…そー言う問題でも…)」
カイトの思惑とは別に、良子の方はもっと大変であった。ダンジョンやモンスターとの遭遇
とは別の恐怖…本能的に暗闇を恐れる、といったものもあったが何よりカイトが自分の身を
案じてくれていることが何よりうれしく、いっそう彼を愛しく思ってしまっていたのだ…。
「(カイトさん…///)」
この年頃の女の子は乙女チックな恋愛を夢見ると言うが、まさに完璧な状況だった。
今、自分はカイトの腕の中に居る。良子が怖がらない様にカイトが抱き寄せたのだが…。
「(しまった…ついあの時みたいに…)」
が、離そうと力を緩めようとすると良子の方から力を込めて抱きすがってくるので離す
こともできない。しかもこれまたガルデニアとは違った良い匂いがする。
ガルデニアの匂いがどこか高貴で儚げな感じがするならば、良子の匂いは上品で優美な感じ
で、昨日のデートの時の様にカイトの神経を刺激する。
「(寺島さんも…何か…いい匂いがする…)」
それに抱き心地もよい。ゲームの中では味わえない柔らかさで、さすがお嬢様と言った
ところか。 某まんが大王でのセリフを引用するならば「ボンッ、キュッ、ボンッ」な良子。
スタイルもそうだが胸の大きさも負けていなかった(ゲームでも…)。
それに愛くるしい表情…バラエティ番組で営業スマイルしているだけのアイドルなど目じゃ
無い程可愛らしい。不謹慎とは思いながらも、欲望に打ち勝とうとしているカイトは見ていて
面白いやら涙ぐましいやら…。
「(うわぁ…僕ってこんな奴だっの!?)」
良子を抱きながらカイトは心の中で嘆いた。あまりに不謹慎すぎるし、何より良子に失礼だ。
「(こんな状況だってのに…僕ってば何考えてたんだろ…反省…)」
仕方なく、良子を見らずに目を瞑ることにした。が、目が暗闇に慣れてしまったせいか
目を瞑るとかえって落ち着かない。変なことばかり考えてしまうし…。
「…カイトさん、どうして…良子を見てくれないんですか?」
「…え?」
「だって…さっきからカイトさん…良子の方を見てくれません…」
「うっ…あの、それは…」
停電の最初の時に硬く誓ったはずだが、カイトも男である。この状況はかなりおいしいはず。
「あ、あのさ…僕だって男なんだから…もう少し警戒した方がいいと思うんだけど…」
「…?」
良子にだってカイトが言わんとしていることは何となく分かる…違う意味で。
「…ご迷惑でしたか?」
「…え?」
「カイトさん…怒ってらっしゃるんでしょう?」
「…!?」
震える様な声だが、確かにそう聞こえた。あと、良子の携帯が床に落ちる音も。スポットライト
が切れ、カイトの腕時計の蓄光も切れた。周りは、再び本当の意味での闇。
でも、何故だか良子の顔はハッキリと分かる。目が慣れてしまっていたせいか。
が、彼女の顔は涙目。どうやら…勘違いしているようだった。
「怒ってるわけじゃないんだけど…」
「…では、どうして…?」
「だから…」
カイトは返答に困った。良子は純粋すぎるのだ。穢れを知らない少女というのはかえって
恐ろしい。が、逆にそれが彼女を愛しく思わせてしまうのも事実だろうか…。
「…無理にお願いした良子が…悪い子なんですよね?」
「そ、そんなことないよ!」
良子は悪くない。あの時もそうだったが、彼女は危機的状況に陥るとマイナス思考になる
傾向にあるようだ。そしてそれがカイトを精神的に追い詰めることに…。
「寺島…じゃなくて、良子が悪いんじゃないよ! …何でも独りでしょいこむのは…良子
の悪いクセだ…お見合いのことだって…君を助けたいから僕はここに居る。今の停電だって
全然関係ない…そうでしょ?」
「…それは…でも、カイトさん…怒りたいのを我慢しているのでは…?」
「だから、そうじゃなくてさ…!」
泣きたいのはカイトの方だ。天然もここまでくるとさすがにイライラさせる。
「(あーもう! どうして分かってくれないんだよ!)」
こうなったら仕方ない。言葉で駄目なら、行動で示そう。どうせ恋人のフリをする
予定だったし、良子に危機感を持たせるには、これくらい…。
「あの…ちょっとゴメン…」
「?…カイトさ……んん…」
良子の唇は強引にカイトに奪われた。ブラックローズとガルデニアの2人とすでに経験済み
のカイトは罪悪感にかられつつも、恋愛初心者である良子の唇を吸い続ける。
最初は何が何だか分からない様だった良子。が、何故か嫌がる様子も見せず、自分から
積極的にカイトの背中に腕を回して来るではないか。これには逆にカイトが驚き、反射的に
唇を彼女から離した。恥じらいと困惑が入り混じった顔が暗闇に浮かんでいる。
「もう…やめちゃうんですか?」
>>422 色々と忙しくてまだ未クリアなんだが…どんなメールが来るのだろうか?
全キャラ対応エンディングを書きたい俺としては細載キボン。
つーか、なつめ…年下に告るとは…いや、それだったらガルも黒薔薇も
寺島も同じなんだがナー。
おお、おかえりなさい!
・・・なつめ、かわいいですよ・・
お帰りなさい。待ってましたよ。
早速のSS投下感謝します。
黄昏さんキターーーー(・∀・)ーーーーーーーー
>456 簡易メール詳細(ネタバレなんで見たくない人とばして)
黒薔薇:アンタの事好きかも・・・なんてね
なつめ:カイトさんの事、好きです
ガル:おまえに会いたい
ミスト:おちついたらご飯食べにおいでよ
レイチェル:会わんか?(今のうちは)パートナーとして。
寺島:父が連れてこいといってるので会ってくれませんか?
次点:ワイズマン:小学校のサッカーの試合があるから見に来てよ
ぴろし:最近気づいたんですが、私って邪魔じゃありませんかね?
461 :
名無しさん@ピンキー:03/04/21 03:01 ID:EGAlURDj
黄昏さん待ってました!
カイトは後ろから刺される前に、寺島の父に拉致られるでしょう。
寺島とのメールのやり取りで父親がとんでもない人物と判明。
>>462(ネタバレだから知りたくない人はとばして。)
何屋さんか判る描写が無いので不明だけど、
家の料理番の人がやわらかいご飯を炊くと怒って、
「お米の気持ちになって考えろ!」と言って池に一晩中縛り付けたり、
文化祭で寺島に声をかけた男(多分ナンパ、寺島気付いてない(笑))
を目の前で、黒服に拉致させる人物です。
>464
エライエライ オマエエライ
サケノメサケノメ アッチデノメ。
ネタバレはメール欄にでも書いたらどうだ?
ネタバレ注意とか書いててもスレ開いた時に目にはいるだろ
「…あの、良子…?」
「初めての口付けは…愛する殿方と、と決めていました。でもカイトさんの方から良子を
求めてくださるなんて…良子は幸せ者です…///」
カイトにすがり付いた良子の腕が彼の背中へ再び回り、ギュッと掴む。
「え…ちょ、ちょっと…?」
「次は…良子が…カイトさんにおねだりしても…いいですか…?」
今度は良子がカイトの唇を奪った。恥じらいもあるだろうが、こうなってしまったら
そんなものはもうどうでもいい。ふと、一瞬だけ良子の頭に両親のことが浮かんだ。
だが、自分がはしたない娘だと思われても仕方ないことをしているのだと考えると、全然
気にならなかった。まるで親に内緒でいけない遊びを計画して快感を覚える幼児の如く、良子
もまたこの状況を楽しまずにはいられなくなっていたのだ…。
「(んっ…殿方との口付けが…こんなに気持ちいいことだったなんて…)」
良子の様な世間知らずのお嬢様が快楽を覚えた場合、とことん追求してしまいたくなって
しまうのは、ある意味で正しい。隔離された様な状況、意中の男と2人きり、相手からの
アプローチ…良子に危機感を与えるために強引に彼女に口付けたカイトの行動が引き金と
なってしまったのだ。特に良子の場合、快楽に溺れてしまうタイプだった様で…。
「(…でも…もっと気持ちよくなりたいです…)」
糸を引くほどに貪っていたカイトの唇を離し、指で自分の唇に触れる良子。カイトの唾液
と自分の唾液が混じりあっていて、それを舌で嘗めとる彼女の姿はとても淫靡だ。普段、
彼女を見知った者がそれを見ていたら、間違いなく我が目を疑うことであろう。
「良子…僕は…ただ、君に分かってほしかっただけなんだ…だから…!」
「…おっしゃらないで」
寂しげな言葉とは裏腹に、カイトの背中に回していた腕を解き、彼の手を取って自分の
胸へと導く良子の顔は少し戸惑い気味だった。けれども、カイトの手首の辺りに力を込めると
反射的に彼の手が反応し、良子の形のよい胸をドレスの上からほどよい加減で掴むのだった。
「あんっ…///」
「(うわ、すごく柔らかい…じゃなくて! や、やめさせないと!)」
「良子、ダメだよ…こんなの…」
「…良子は…カイトさんをお慕いしています。…カイトさんは…良子がお嫌いですか…?」
「嫌いじゃないけど…って、そうじゃなくてさ…!」
良子の好奇心はますますエスカレートしていく。胸だけでは飽き足らず、今度はもう一方の
カイトの手を取り、自分の下腹部の方へと持って行かせたのだ…。
「さっきから…何だか……熱いんです…」
「…!」
今、カイトの手は良子のスカートの中にある。確かに熱く濡れていた。導かれるままに誰も
触れたことのない膨らみに触れると…。
「あ…っ///」
ビクンと震える良子を見てしまったカイトは手を引き込めようとするも、彼女は離して
くれない。更に奥の方へ導こうと、引っ張ってくるのだ。
「お願いです…良子と一緒に…カイトさんも気持ちよくなってください…///」
「(…ああもう、この際仕方ないか…)」
理性と本能の戦い…少しだけ、本能が勝った。気がつくとカイトの指は良子の秘部の表面を
這い、その中へと進入していく…。
「あっ…あん…っ…///」
「(かなり…狭いけど…すごく濡れてて…熱いや…)」
痛みと快感が入り混じった良子の喘ぎが一層、カイトの理性を追い込む。
「(…きっとガルデニアみたいに…自分でやったことなかったんだなぁ…)」
気持ちいい反面、良子は痛みにも耐えていた。腕の裾を噛み、声を押し殺している姿が痛々
しくも、より強い快感を得たいという願望のためかより強い刺激を求める。
また、スカートの中から聞こえるクチュクチュという音も2人の神経を狂わせていく。
「はぅ…カイトさんッ…こんなの…初めてで…おかしく…なっちゃいます…っ…」
カイトがやりやすいように反転する良子。後ろから胸を愛撫され、秘部に指を入れられている
この状態…停電がもたらした快楽に、良子は感謝せずにはいれれなかった。
「(良子って…こんなにエッチな子だったんだなぁ…)」
カイトと良子がエレベーター内に閉じ込められていた頃、ザ・ワールドでは…。
「『Σ さ迷える 黄昏の 影法師』か…貴様の潜伏先にはもってこいのエリアだな」
「…僕に何か用?」
レイチェルを襲った黒いカイトの潜伏先を見つけ出したバルムンク。今日こそ、その正体
を暴くべく、立ちはだかっていた…。
「最初はウィルスバグと思っていたが違うようだな…かと言ってPCでもなく、放浪AIでも
ない! 貴様…一体何者だ!? 何故、わが友と同じ腕輪を持っている!? 今、リアルで
起こっている停電騒動も貴様の仕業か!?」
「…そんなこと…僕にだって分からないよ…だから…こうして僕と同じ人を探してるんじゃ
ないか…」
ユラリと体を揺らし、黒いカイトはのっそりと動き始めた。バルムンクも剣を構え、
臨戦態勢に入る。暗黒のオーラが辺りに漂い始め、エリアを異様な雰囲気にさせてゆく…。
「報告は聞いている…その腕輪でカイトに関係あるPCを襲ったそうだな! 貴様の目的は
俺達なのか!? …答えろ!」
「…あぁ…あの女の子かぁ…フフ…次は…君がああなるんだ…!」
「…ほざけッ!」
バルムンクは腰の剣を抜き、その切っ先を黒いカイトに向けた。一方、黒いカイトも
両拳を握り締め、全身から暗黒のオーラを解き放った!
「ハアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!」
「なッ…こ、これは…!?」
黒いカイトから感じられる闘気…それは、バルムンクもよく知っているものであった。
「ま、まさか…き…貴様は…!?」
「僕は君の兄弟だよ…蒼天のバルムンク!」
攻撃は黒いカイトの先制だった。異空間から取り出した暗黒の双剣で繰り出される舞武。
バルムンクも剣撃で応戦するが、黒いオーラが衝撃波となって遠距離攻撃を仕掛けてくる。
これは空に逃げるしかない。剣士タイプのPCは遠距離攻撃には耐性がないのだ。
「くっ…ワイズマンの報告以上だな…やっかいな攻撃だ…!」
「…一気にケリをつけてあげるよ……奥義…!」
黒いカイトの腕輪が展開し、不気味な共鳴音と光を放ち始める…!
「(ムッ、いきなりデータドレインか!? …おもしろい、まがい物の力を見せてみろッ!)」
空中でホバリングしながら、バルムンクは何やら呪文を唱え始めた…。
「あ…ん…こ…く…!」
「…ほとしばる雷の旋律は風を舞い、空を裂く…」
「きゅ…う…こ…ん…!」
「我今ここに契約の証を示し、大いなる雷神の加護を得ん…」
「り…ん…しょ…う…!」
「雷の裁きを与えよ…ランセオル・クーッ!」
「波――――ッ!!!」
ズド―――――――――――――――――――ンッ!!!!
バルムンクが召喚した雷神と黒いカイトが放ったデータドレインがぶつかり合い、スパーク!
黒い閃光と雷鳴が辺りを包み込み、大爆発を起こす!
「はっ! 貴様の力、その程度かッ!?」
爆風に紛れ、飛び出してきたバルムンクの一撃が黒いカイトを吹き飛ばし、地面に横たわら
せた! 最初から彼はこれを狙っていたのだ。 どうやら、黒いカイトはバルムンクのスピード
を侮っていたらしい。 さすがにこれは効いただろうか?
「……油断しちゃった」
何事もなかったかのように、再び立ち上がる黒いカイト。物理耐性でも魔法耐性でもなさそうだ。
「(…ウィルスバグと同じ特徴を持っているにも関わらず、奴はAIの様に自分の意思を持って
いる…! こんな奴が、ザ・ワールドに本当に存在するのか!?)」
さすがのバルムンクも一瞬身震いした。リアルでの彼の指先も少しだけ震えている。
ここからは、未体験の恐怖だ。かつてのテスト版ザ・ワールド…フラグメント時代にも体験した
ことのないような…。
「…君との戦いは面白いなぁ…じゃあ、僕のとっておき見せてあげる…」
「…何ッ!?」
暗黒のオーラが黒いカイトの周りを蛇の様に回り始めた。まるで意思を持つかのように…。
「こ、これは…!?」
オーラが形作ったのは巨大な黒いドラゴン。Λサーバーの隠しエリアにも巨大なドラゴン型
モンスターがいたが、目の目に召喚されたドラゴンはそれ以上のでかさだった。
「…どう? デミウルゴスって言うんだ」
「(…馬鹿な! 八相クラス…いや、それ以上のパワーか!?)」
「さあ、行くよ…おいで、世界の分身…そして真実の下僕…!」
「グギャオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!」
身も凍る咆哮をあげるデミウルゴス。ふわりと中に浮かんだ黒いカイトは、バルムンクに向けて
身構える! と、同時にデミウルゴスの巨大な口が開き、周囲の空気を吸い込み始めた!
「ドラゴン…グライダー…キーック!!!!」
暗黒のブレスに後押しされ、弾丸の如くキックを放つ黒いカイト! もはや双剣士の常識を
超えた合体技だ! 全身を暗黒のオーラが包み、攻防一体の究極奥義がバルムンクに向けて
炸裂する!
「とりゃあああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!」
「(クッ…これまでか!?)」
否。
「あああああっ……ウッ!? アッ、アアアアアアアア!?」
突如、キックを放っていた黒いカイトは静止し、ドサリと地面に崩れ落ちてしまった!
「ハアッ、ハアッ…じ、時間切れか…ッ?」
「ギャ―――――ス!!!」
デミウルゴスはその巨大な体躯からは想像もできないようなスピードで黒いカイトを
拾いあげると、バルムンクをひと睨みして飛び去っていった…。
「…ハア…ハア…暗黒吸魂輪掌波をしくじったのは痛いなぁ…! あと、もうちょっと
だったのに…! でも…もうすぐ…この苦しみも終わるんだ…彼と一つになれば…!」
巨大なドラゴンの背で、何事か呟く黒いカイトはどことなく儚げであった…。
「デミウルゴス…黄昏の碑文に登場する最強の暗黒龍か…」
命拾いしたバルムンクは頭を冷やし、黒いカイトが召喚した暗黒龍について思考を巡らせて
いた。
「(そういえば…フラグメント時代に巨大ドラゴン型の隠しモンスターの存在が噂された事が
あったな…)」
当時の自分もその隠しモンスターと戦ってみようと思った時期があった。
だが、もしあのデミウルゴスがその隠しモンスターだったとすると…。
「…俺の敵う相手ではないな…」
「…こんな所で独り言かい?」
「ん……君か」
ワイズマンだった。
「一足遅かったな…奴はもう逃げたぞ」
「すまない…サーバーが不調でね…」
「もう復旧したのか?」
「いや、私は非常回線を使ってここに来た。リアルでは東京中が大停電さ…」
「…そうか」
ワイズマンもやれやれといった感じで地面に座り込んだ。
「…我々だけでは…もう無理かもしれないな…」
「…弱気だな。…だが、俺も同意見だ…俺達は所詮、ただのユーザーに過ぎない…」
「…仕方ない、アイツを誘うか…」
「…誰の事だ?」
「最初はアルビレオを誘うつもりだった。彼の持つ『神槍ヴォーダン』なら、腕輪なしに
ウィルスバグをデリートできるからな…だが、彼の消息が途絶えた今…頼れるのはアイツしか
考えられない…」
「…誰かアテがあるのかい?」
怪訝そうにワイズマンが尋ねた。神槍ヴォーダンを持つアルビレオと言えば連星の瞳の重槍
使いとしてフラグメント時代、そして何年か前までのザ・ワールドでは知られた存在だった
はず。最近は噂も聞かなくなったが…。
「まさか…司くん達に協力を要請するつもりなのか?」
「…いや、それも考えたが…彼らではない…」
バルムンクは少し困った顔をしていた。
「…イレスだ」
「…! 『烈光のイレス』か?」
やっとワイズマンもバルムンクが頼もうとしている相手が理解できた。
「彼の実力と…彼の持つ『神剣ロードクラウン』なら…どんなウィルスバグも敵ではない…」
「イレスとはねぇ…何とも懐かしい名前だ…」
イレス…「蒼天のバルムンク」「蒼海のオルカ」「連星のアルビレオ」と共に「烈光のイレス」
の異名で呼ばれていたフラグメント時代の超有名ユーザーの名だ。
が、ここ最近はザ・ワールドにアクセスしていないはず…確か、社会人になってしまって
忙しくなった、とか…。
「…アルビレオはCC社の人間だった…そして、今度はイレスも…」
「…! なるほど…私は君より彼と親しい方ではなかったが…彼もCC社に就職していたのか…」
「ああ、この前、久々に連絡をもらった。社の方でも対応を考えているらしいが…上層部には
期待できんそうだ…」
「…ふむ、彼には期待できる、と?」
再び、東京の某豪華ホテル・エレベーター内にて…。
「(確か…女の人は生理前の排卵日辺りが…その、一番ヤリたい時期だってヤスヒコが言って
た気がする…)」
エレベーターの中で、カイトと良子のプレイは続行中。
そう、カイトの思惑通り良子は生理前で、しかも排卵日辺り。どうやら彼女の異様なまでの
興奮はそれが原因だった。。無性にヤリたくなる時期と大停電が重なり、こんなことになって
しまったのだ。
「(ヤバイよ…ガルデニアにだって…こんな事させてないのに…)」
カイトのそそり立ったモノを小さな口でしゃぶる良子。清楚なお嬢様のイメージはどこへやら。
時おり上目使いで見上げる艶かしい表情が、また堪らない。舌使いも初めてのフェラという
事でぎこちないが、そこがまたイイ。なるべく歯を立てない様に、という気遣いも。
「(お見合い前の寺島さんにこんな事させて…僕ってやっぱり最低野郎だ…)」
「ふぁいとふぁん(カイトさん)? …っぷふぁ…どうしました?」
「あのさ、やっぱ…こんなのよくないよ」
「でも…カイトさんにも気持ちよくなっていただきたかったんです。良子では…お気に
召しませんでしたか?」
「あ、そ、それは…(いや、すごく気持ちいいけど…って、そういう問題じゃないんだ…)」
フェラという行為に恥じらいを見せない辺りが良子らしいと言えばそうか。
「こ、こんなの…どこで覚えたの…?」
「良子のお友達が、先程の方法で殿方を気持ちよくさせた事がある…と言ってましたの」
「(…最馬って…名門の女子高じゃなかったの…?)」
どうやら名門とは言え、男遊びが好きなお嬢様もいるらしい。
「続けますね…んっ…」
再びカイトのモノを口に含む良子。そろそろカイトも限界が近い…。
>>470 黒いカイトのセリフを見てピーンと来た人、いる?
俺の脳内じゃ、黒いカイトはアウラみたいにザ・ワールドのユーザー達の
データから構成されたワケじゃなく、カイトやバルムンク達の戦闘データ
を元に生まれたのダーヨ。
そう、まるでドラゴ○ボールの最強の人造人間セ○みたいな奴なのだ…。
477 :
名無しさん@ピンキー:03/04/22 00:09 ID:qluxuNmG
>435 (なんか収集つかないんで一度完結させます。)
「あぁぁふぅ!!」レナの口から精液が漏れた。よだれの様に垂れた液はレナの胸を通り
陰部に流れる。そのまま、地面へと滴る。
「ふぅう・・・もういいだろ・・・」カズも体力的に満足なようだ。
「かはっ・・・うぅ。」レナの声は先ほどと違い、どこか満足げな高い声だった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
日が昇る。まず最初に起きたのはカイトだった。
「やべっ。寝ちゃったか・・・」
「あぁ!朝だぁ!」ミストラルも起きたようだ。
ミストラルはあわてて服を着た。ミレイユも急いで起こす。
「あぁ・・・おはよぉ」
「いいから服着て!!」お母さんっぽく言う。
「はぁあい。」
まだ寝てるブラックローズ兄弟とシューゴ兄弟。
当分、起きそうにない。
「ねえ。今度はホテルでやろうよ。普通に」
「あたし、TDLのとこのホテル予約してるんだぁ」
「そうなの!?」ミレイは母の唐突な言葉に驚いた。
「言ってなかったけ?」ミストラルは惚けている。
「言ってないよ!」ミレイはちょっと興奮気味。
「ねえ。今からいかない?」ミストラルは少しニヤけて誘う。
「いいけど・・・これは?」カイトは死体の用に倒れているシューゴたちに目をやる。
「起こすとうるさいからこのままでいいよ♪はやくいこ!」ミストラルも妙にテンションが高い。
カイトの手をひっぱりメガフロートを去った。陸とを結ぶ橋の上を走る。風が気持ちよかった。
ミレイユも一生懸命ついてくる。彼女たちの髪は漢たちの精液でカビガビだったが、美しくなびいた。
なお、残された少女たちが起きたとき、目の前に警備の男たちが並んでいた。
<Vol.4 終わり。>
478 :
名無しさん@ピンキー:03/04/22 00:12 ID:+HZdxqFd
479 :
はねペン:03/04/22 00:41 ID:qluxuNmG
480 :
463:03/04/22 02:59 ID:Vqxmm1e7
>>465 見た限りだと多分、「ヤ」の付くお仕事な感じがします。
>>467 思慮が足りませんでしたね。次からは気を付けたいと思います。
481 :
ドラム漢:03/04/22 04:55 ID:0vpxp8Ye
文芸作家氏、お帰りなさいませ( ´ー`)ノシ
はねペン氏も長編の執筆、お疲れ様でした
どちらの作品も楽しませて頂きました
スレ用保管庫の更新はも少し先になるかと思います
とりあえず書き込んでる時間帯から察してやってください
また、はねペン氏の作品は、スレ用保管庫内では誘導リンクのみしか
ありませんので、閲覧は氏運営の保管庫
>>479からドゾー
>黄昏の文芸作家さん
乙。ただ、すこしツッコミさせてください。
ドラゴングライダーキック&時間切れ って・・・仮面ライダー龍騎のパクリじゃん!!
そう考えると「黒いカイト」自体もリュウガのパクリだったのか・・・。
>>482 >>120に書いてあるとおりじゃない?
まあ、漏れは面白ければどっちでもいいんだけどヾ(´ー`)ノ
>黄昏の文芸作家さん
龍騎見てたのに(しかも
>>120に書いてあるのに)元ネタに気付かなかった…欝
それはともかく、続き楽しみにしてます。
>>474 自分で自分に問いたい。
イレスって誰? 急に思いついたキャラでは無いんだけど…。
>>485 聞き覚えは、漏れにもある気がのですが…。
誰だ?イレスって
>485
スパロボa2のスレイの逆さ読み?
イリスってゲームじゃないか?
>黄昏様
今日は投下有りですか?
そうですか・・・。
まぁ、気長に待ちますよ。
>>491 投下の間隔が2、3ヶ月あるスレの住人ですので、いつまでも待ちますよ。
495 :
はねペン:03/04/24 01:16 ID:YJ7Cir27
>489
イレスねぇ。ゾヌみたいにもっとイメージ膨らませて逝こうぜ。
趣味はPKがいいと思いまふ。
496 :
新参者:03/04/24 20:53 ID:7yZbhIcb
あのー、すみません。ここって、ネット世界での行為しか書けないんですか?
現実世界でのシューゴ×レナってのを執筆中なんですけど、完成したら掲載してよろしいでしょうか?
ちなみに陵辱ものではなく、純愛ものです・・・たぶん。
別にそんなことは無いですよ。
ネットでもリアルでもどちらでもOK!
楚良のリアルきぼーん!
>>496 保管庫にもありますけど現実世界でのヤツも大丈夫ですよ。
期待してます
500 :
新参者:03/04/24 22:05 ID:GLMdCKJi
>>475の続きな。
「(マ、マズイ…!)」
「んっ…はぅっ…!?」
我慢できず、口内に白濁とした液体を出してしまったカイト。口からモノを引き抜く暇さえ
なかった。良子の方もびっくりしたのか、思わずモノから口を離した。
「ケホッ、ケホッ…!」
「ゴ、ゴメン!」
喉にへばりついた精液を何とか飲み込み、良子は何とか落ち着きを取り戻した。カイトにして
みれば生きた心地がしない。初めてキスしたその日にフェラまでさせてしまうなんて…良子の
両親にバレたらただでは済まないだろう。それに…。
「だ、大丈夫!?」
「はい…ちょっと苦い味でしたけど…カイトさんが出してくれた物ですから…///」
「いや、そうじゃなくて…」
口内には、まだ少し精液の味が残っている。今まで世界各国の名料理を食してきた良子だが、
カイトの出したモノはこれまで味わった事のない面妖な味であった…。
「…学校で性教育とか習わなかったの…?」
「はい、習いました」
「こういうこと、しちゃ駄目だって習ったでしょ?」
「えっ、そうなんですか?」
「…」
本気か、はたまたボケてるのか?
「…でも、良子はカイトさんとしか…しません」
「…えっ?」
「カイトさん以外の殿方とは…先程の様な事はしません……したくありません」
つまるところ…。
「あの、それって…まさか?」
「…/// カイトさん…良子と…添い遂げていただけませんか?」
…やっぱり。
「あの…その…ぼ、僕…」
しどろもどろしているカイトをよそに良子はドリーマー状態。と、急にガタンとエレベーター
が動き出し、内部の明かりが戻った。
「あら…停電が直ったみたいですね」
「(! …しまった、お見合いがあるって事、忘れてた!)」
2人はいそいそと着衣の乱れを直し、目的の階に着くのを待った。幸いにも良子が口で精液を
受け止めてくれたおかげでエレベーター内にあの特有の刺激臭はなかった。
「(マズった…寺島さんがあんなに興奮するとは思わなかったし…はあ)」
ポーンとアラームが鳴り、エレベーターの扉が開いた時、カイトは心臓が高鳴るのを感じた…。
「いや、2人とも本当に無事でよかった」
「良子さん、怖くなかった?」
「いいえ、カイトさんがお側に居てくれましたから///」
オートロックというのは時に不便だ。停電の時には室内に閉じ込められてしまうのだから。
が、良子の両親(特に父)は我慢強く復旧を待った。何せホテル側に文句を言おうにも電話が
通じなかったし…。
「さて…」
さすがに広い部屋だ。声がよく響く。
「…カイト君、緊張しているのかね?」
「いえ…そういうワケでは…」
緊張するなと言う方がおかしい。両親に会う前に娘にあんな事をしてしまったし、何より…。
「(こ、怖い…)」
良子の父の強面ようと言ったら…まるで、仁侠映画に出てくるヤ○ザの親分の様な…。
「(寺島さんに手を出した事がバレたら…こ、殺される…?)」
何故、こういう事になったのか? 実は当初の良子のお見合い相手から連絡があり、先程の
停電で道路が大渋滞となって動けそうもないので、今回は中止してくれとの事らしいのだ。
「娘から話は聞いている…いつもゲームでお世話になっているそうだね」
「いえ…良子さんは初心者でしたし…その、助けてあげないと、って思いましたから…」
「いやいや、謙遜する必要はないぞ」
「はあ…」
カイトは思う。良子は父親似でなくてよかった、と。が、良子の母も気品に溢れる反面…。
「(お母さん…美人だけど…何か、『極○の女』みたいな雰囲気が…」
「…ところでカイト君」
「は、はい」
良子の父は巨大な体躯を起こし、窓から眼下のビル郡を見つめながら…。
「君はなかなか剣の腕が立つそうじゃないか…」
「え、エッ!?」
「どうだね、私と一勝負?」
「(しょ、勝負…!? ど、どうしよう…?)」
「カイトさん、頑張ってくださいね///」
良子は気楽なものである。良子の母もニコニコと笑みを絶やさない。どうやら天然は母譲りか?
「屋上を貸しきってある…心置きなく戦おうじゃないか!」
「……よ、よろしくお願いします(い、言っちゃった…!)」
結局、良子の父の迫力に負けてしまうワケで…。
「この木刀を使いたまえ。参った、というまでが勝負だ…いいかね?」
「は…はい(それって…口を塞がれたら言えないじゃん!)」
屋上にはテニスコートや屋内プールなどが点在していたが、今は無人。良子の父が前もって
貸切状態にしておいたのだから。風は少し強く、下の階からは電気の復旧した東京の騒音が聞こえる。
「娘に相応しいかどうか…見極めさせてもらう!」
ギロリ、と良子の父の目つきが変わる…まるで獲物を見据える野獣のように…。
「くっ…(仕方ない…勝てるかわからないけど…やるしかない!)」
「やあっ、はっ!!!」
先手。父の一突きがカイトの体をかすめた。カイトも負けじと小さな体を生かして父の懐に
近づき、カウンターの払いで返す!
「そ、れっ!!!」
「ッむう…やるではないか、どこぞの馬の骨かと思いきや!」
丸太の様に太い腕を振るい、父は激しい突きを繰り出す! 体つきに似合わず、凄まじいスピード
である。カイトもサッカーで鍛えた俊足で交わすも、徐々に追い詰められて…。
「(しまった…壁が!? もう後がない…!)」
「ふふ、その程度か!」
父の一撃がカイトにクリーンヒット! 一瞬気を失いかけたものの、何とか横にかわし、カイトは
体勢を立て直した。
「カイトさん…頑張ってください…」
良子には見守る事しかできない…。
「なかなか骨があるな…あれを受けて立っていられるとは…」
「…僕も、ここまで来たら…負けるワケにはいきませんから…!」
「いい目をしているな…だが、その程度じゃ娘はやれんわぁッ!!!」
「なら、力ずくでもらいますッ!!!」
バキッ! バキィィィッ!!!
「(ッ…木刀がッ!?)」
真っ向から父に挑んだカイトだが、あまりに父のパワーがすごすぎてカイトの木刀が真ん中から
ポキリと折れてしまったのだ!
「さて…そろそろお終いだな、カイト君。どうだ…娘を諦めるなら今のうちだぞ…参ったと言え!」
「…娘さんから、あなたの事は色々と聞いています…あなたが今までに良子さんに近づいた男達を
どうしたか知りませんが…そんな脅しで引っ込む程、僕だって物分かりがいいワケじゃないッ!!!」
「…口だけなら、何とでも言えるわッ!!!!!!」
まさに渾身の一振り! 果たして、カイトの運命は…!?
「(今だ…ッ!!!!!)」
折れたもう片方の木刀を拾いあげてクロス! 父の一振りをガードした!
「む、むっ!?」
「この…頑固親父ッ!!!」
右手で払い、左手で突き、更に右手で突き、左手で払い! 流れる様な乱舞!
「夢幻操舞ッ!!!!!!!!」
何と、カイトはザ・ワールドでの戦闘経験を活かし、折れた木刀を双剣に見立てて夢幻操舞を
繰り出したのだ! 思わぬカイトの反撃に父も油断していたのか、しまいには…。
「うぉりゃああああああああっ!!!!!!!」
バキッ!!!
カイトのパンチが父の顔面に炸裂! ヒットアンドアウェイの要領で父の体を蹴って反転し、
すぐさま後方にバックステップ!
「ハアッ…ハアッ…!」
「ふむ……むっ?」
中学生のパンチを顔面に喰らっただけで怯む父ではないものの、さすがに効いたか?
眉間の辺りをしきりに摩っている…。
「大きな蚊がいるな……娘に近づく悪い虫だ…!」
「(ゲッ、やっぱ、全然効いてない!)」
カイトはこれまでか、と腹をくくった。木刀を握る両手に汗が流れる…。
「……だが、私を刺した蚊は初めてだ!」
「…えっ?」
カランと木刀を捨て、父はニカッとカイトに向けて笑った。
「参った! 私の負けだ!」
「えっ…え〜っ!?」
カイトの方はもう何が何だか分からなかった。ぶん殴られる位は覚悟していたのに…。
「カイトさん!」
呆けているカイトに、良子が心配そうに駆け寄る。
「大丈夫ですか? …ああっ、ここ、少し血が出てます! …お父様!」
「いや、すまん…つい本気でやってしまってなぁ…」
あの鬼神の様な良子の父が、いつの間にか穏やかな顔つきになっている…。
「…カイト君。娘に対する君の気持ちは本物の様だ。今まで娘に近づいてきた輩はみな、口だけ
達者などうしようもない連中ばかりだったが…カイト君はどうやら違ったようだな」
「そ、そんな…僕は…」
腰が抜けてしまったカイトは良子に支えられながらヨロヨロと立ち上がった。
「それに…さっきのは効いたよ…久々に心地よいパンチだった…!」
「ど、どうも…じゃなくて、ぼ、僕こそすみませんでした! が、頑固親父なんて言っちゃって…」
「ハッハッハ…気にするな、それは私が一番分かっているさ!」
唐突に、よいしょとカイトを担ぎ、父は彼に小声で呟く…。
「(約束だからな…良子をよろしく頼む…あの子は母親に似て少し変わっていてね…)」
「(ど、努力します…)」
「(それと…娘を泣かせる様な事があったら…分かってるね?)」
「(よ、よろしくお願いします…お、お義父さん…)」
遠めにはよく見えないやりとりが交わされている事も知らず…。
「良かったわね、良子さん…カイトさんが勝って…」
「だって、カイトさんは…良子の騎士(ナイト)様ですから///」
のん気な母と娘…向こうでは婿候補と父が何を話しているかも知らず…。
「ごめんなさい…カイトさんにこんなお怪我までさせてしまって…」
「ううん、結構楽しかったし(笑)」
再び屋上。良子の両親が気を利かせて2人きりにしてやったのだが…。
「でも…これでもう、寺島さんとは『ザ・ワールド』でしか会えなくなるね…」
ズキリと良子の胸が痛んだ。そう言えば確かに、もうリアルでカイトに会う事は…。
「……良子は…カイトさんとこれっきりだなんて…嫌です」
さて、寝るか…。じゃ、みんな、いい夢見ろよ!
乙です。いいもの読ませていただきました。
しかし、このままだと、ガルデニアに薙刀で切られるか、寺島父に消されるか…
自業自得なカイトに合掌。
俺の私的なイメージだと寺島・父は昔気質の任侠ヤ○ザ(渡哲也みたいな?)
っぽいと…。自分をブン殴ったカイトに漢(おとこ)を見たのさ…。
512 :
新参者:03/04/26 01:19 ID:eqgCZEF4
とりあえず、シューゴ×レナを作ってみました。ちなみにこれは、アニメ版を元にしたものです。
Part1
「ただいまー」
学校から戻ったシューゴは、玄関のドアを開けながら気怠そうな声を発した。
もちろん、彼に返事をしてくれる者など、誰もいない。無機質な部屋に反響する
自分の声が、今日も独りぼっちなんだ、という事実を認識させる。
「あーあ。可愛い女の子が『おかえりなさ〜い』とか言ってくれないかなあ」
ふと、頭に浮かんだくだらない発想に、シューゴは苦笑した。
シューゴは部屋の片隅にカバンを放り投げると、手も洗わないうちに、パソコン
の前に座った。
スイッチを入れると、ブーンと低い音が響き、内部でプログラムの起動が始まる。
シューゴは傍らに置いてあったコントローラーを手にし、プレイする態勢を整えた。
ネット上に広がる仮想世界、『The World』。レナに誘われてこの世界に入った
シューゴは、そこで思わぬトラブルに巻き込まれた。数人の子供達のイタズラに端
を発したその事件は、『The World』を崩壊寸前まで追い込んだ。しかしシューゴ
の活躍により、事件は解決した。その後シューゴとレナは、さらなる改良を加えら
れた『The World』の栄誉市民となり、料金なしの無制限アクセスを許可されたの
だ。
>>511 なるへそ。ともあれ続きを期待してますでつ。
514 :
新参者:03/04/26 01:24 ID:eqgCZEF4
Part2
シューゴはほとんど毎日、『The World』へアクセスしていた。と言っても、シ
ューゴはゲームを楽しんでいるわけではない。そこでレナに会うのを楽しみにして
いるのだ。
家庭の事情により、離ればなれになって暮らしているシューゴとレナ。彼らが会
える場所は、『The World』内にしかなかった。例え仮想世界とはいえ、レナと会
って話をすることが、今のシューゴにとって何にも代え難い喜びなのだ。
起動を終えたパソコン画面に、いくつものパネルが並んでいる。その中の一つに、
『The World』と書かれたパネルがあった。
「……と、その前にメールの確認をしなくちゃな」
シューゴはそう呟きながら、メール受信ボタンをクリックした。
「メール検索中」という表示が出たあと、「1件のメールが届いてます」という
文字が表示される。ボタンをクリックして受信メールを開いたシューゴは、そのメ
ールを見たとたん、大きな溜め息をついた。
『お兄ちゃんへ
今日、用事が出来て、アクセスできなくなりました。
というわけで、今日はログインせず、家で待っててください。
レナ』
「おいおい、そんなのありかよ〜」
シューゴはコントローラーを放りだし、ベッドの上に寝そべった。
今日はレナに会えない。レナと遊べない……ただそれだけのことで、明日になれ
ば会えると分かっているのに、シューゴのショックはことさら大きかった。
ここ数日、シューゴとレナは毎日のように『The World』で出会い、一緒に冒険
をしていた。現実世界で会えない寂しさを紛らわすかのように、二人は仮想世界に
入り浸り、語り合っていた。いつしか『The World』で出会うことは、二人の日課
になっていた。
たとえ一日でも、レナに会えないのは辛かった。今はほんの少しでも長く、レナ
と一緒の時間を過ごしたいのに。
515 :
新参者:03/04/26 01:25 ID:eqgCZEF4
Part3
(……ん? 待てよ?)
シューゴはベッドから跳ね起き、パソコンの画面に見入った。
今日、用事ができて、アクセスできなくなりました……画面上にはそう書かれて
いる。だが問題は、その次だ。
今日はログインせず、家で待っててください……レナはそう伝えてきた。なぜレ
ナは、シューゴにそんなことを頼んだのだろう? もし会えないのなら、シューゴ
が何をしようと、レナには関係ないはずだ。なのに、どうして……。
一体どういうことなんだろう……シューゴがそう考えていた、そのとき。
ピンポーン。
玄関のチャイムが鳴り響いた。
こんな時間に、誰だよ……ブツブツと呟きながら、シューゴは玄関へ歩いた。
そしてドアを開け、向こう側に立っている人を目にしたとき……シューゴは言葉
を失った。
「こんにちは、お兄ちゃん」
シューゴの前に立つ少女が、軽くうつむきながら挨拶した。
シューゴに会えた喜びだろうか。少女の瞳は、潤んでいるように見えた。
「やっと……やっと会えたね、お兄ちゃん」
「お前……レナ? レナなんだな?」
「うん。会いたかった……会いたかったよ、お兄ちゃん!」
レナは歓喜の声をあげ、シューゴに抱きついた。
いきなりのレナの行為に、シューゴは仰向けに倒れた。
いくら女の子とはいえ、人間一人の重さである。胸が圧迫され、シューゴは苦し
そうに手足をばたつかせた。
「レ、レナ、どいてくれ……苦しい……」
「あーっ! 何よ、女の子に向かってその言い方は!」
「いいから、どいてくれ……頼む、レナ!」
シューゴの声に、レナはようやく立ち上がった。
激しく咳き込みながら、シューゴはズボンに付いた砂を払った。
516 :
新参者:03/04/26 01:31 ID:eqgCZEF4
「と、とりあえず、中に入れよ。誰もいないから、遠慮しないで入りな」
「うん。お邪魔しまーす!」
レナは軽くお辞儀をしてから、廊下を走っていった。そして部屋に入ったレナは、
シューゴのベッドに腰を下ろした。
「何年ぶりかな、こうやって会うのは」
シューゴはレナの横に座り、口を開いた。
「覚えてないよ。前にお兄ちゃんと会ったのは、子供の頃だったでしょ? レナ、
あんまり覚えてないんだ。ずっと泣いてたっていうのは覚えているけど」
「そうだな。オレもあんまり覚えてないや。それにしても、レナ……お前、随分と
変わったな」
「え? そう?」
「うん。なんて言うか、お嬢様っぽくなったよ」
そう言うとシューゴは、横で座るレナを、まじまじと見つめた。
真っ白なブラウスに、水色のロングスカート。つややかな黒髪は、レナの胸元ま
で伸びている。袖から見える腕は雪のように白い。膝の上で揃えられた両手が、育
ちの良さを感じさせた。
シューゴが知っているレナは、『The World』のブラックローズというキャラを
演じるレナだけだった。彼女は露出の高い服を着て、褐色の肌を惜しげもなく晒し
ながら、活発に動き回る少女だ。しかし、いまシューゴの横にいる少女に、そんな
面影はない。どこから見ても、躾の行き届いたお嬢様、という感じだ。
「……なんていうか、予想外だよ。お前がそんなに、清楚な女の子になってい
るなんてさ」
「そう? お兄ちゃんは、レナの予想通りの人だったよ。レナが考えていた通り、
すっごくカッコ良い人になってたよ」
「おいおい、それは持ち上げすぎだよ。オレなんか、どこにでもいる、平凡な男で
しかないんだから」
「そんなことないよ。お兄ちゃん、レナを助けてくれたでしょ? あの時のお兄ち
ゃん、本当にカッコ良かったよ。まるで、白馬に乗った王子様みたいだった……」
ネット内でウィルスに犯され、身動きがとれなくなってしまったレナ。命まで落
としかけていたレナを、シューゴは必死になって助けてくれた。自分もウィルスに
感染してしまうかも知れないという危険を承知しつつ、自分よりずっと強いモンス
ターに立ち向かってくれた。そして『The World』を救い、レナを救ってくれた……。
うおッ!!
レナタンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
518 :
新参者:03/04/26 01:36 ID:eqgCZEF4
Part5
「レナ、すっごく嬉しかったんだよ。お兄ちゃんが、レナのために戦ってくれるな
んて……本当に、涙が出るくらい嬉しかったよ」
「気にするなよ。お前はオレの妹だろ? 妹のために何かしてやるのは、兄貴の務
めじゃないか」
「ううん、お兄ちゃんは凄いよ。いくら妹のためでも、あれだけ一生懸命やってく
れる人なんて、滅多にいないよ。だから……レナ、お礼がしたいの。レナの命を救っ
てくれたお礼を、お兄ちゃんにしてあげたいの」
「お礼?」
「うん。気に入って貰えるか分からないけど……受け取って、お兄ちゃん」
レナはそう言うと、両腕を広げてシューゴの身体に覆い被さった。
とっさの出来事に対応できず、シューゴはベッドの上に倒れる。と、そこへレナ
が顔を近付け、唇を重ねてきた。
(な、何だ……レナ……?)
シューゴはレナの身体をはね除けようとしたが、その前にレナの舌がシューゴの
唇を割り、口の中へ入ってきた。抑え付けられた両手首と、弄ばれる舌の先から、
力が吸い取られていく。息の出来ない苦しさに、シューゴは顔を真っ赤に染め、呻
き声を発した。
やがて、レナが口を離した。透明な唾液の糸が伸び、二人の口を繋いだ。
シューゴは顔を真っ赤に染め、肩で息をしていた。いったい何が起こったのか、
いまだに理解できなかった。レナみたいな大人しい子が、こんな大胆な行動に出る
なんて……。
「な……なんで……」
ようやく喋れるようになったシューゴが、息を切らしながら呟いた。
いい感じですね、続き期待してマツ。
リアルタイム万歳。
521 :
新参者:03/04/26 01:38 ID:eqgCZEF4
「なんで、こんなことするんだよ……?」
「言ったでしょ、お礼がしたいって。レナ、お兄ちゃんのことが好きなの。だから
お兄ちゃんに、レナを抱いてほしいのよ」
「抱いてほしいって……お前、自分の言ってる意味が分かってんのか? オレ達は
兄妹なんだぞ? そんなことが許されるわけないだろ!」
「そんなの知らない! レナ、ずっと好きだったんだよ? 子供の頃からずっと、
お兄ちゃんだけを見てきたんだよ? それなのに、好きになったらいけないなんて
……そんなのイヤだよ!」
「レナ、お前……!」
「これ以上、『妹』のままでいるのはイヤなの。レナはお兄ちゃんの『恋人』にな
りたいのよ! お兄ちゃん、レナはいつまで経っても、お兄ちゃんの妹でしかない
の? 永遠に恋人にはなれないの? そんなのイヤだ、イヤだよ……!」
レナはシューゴの服を握り締め、顔をシューゴの胸に押しつけた。
レナの肩が、細かく震えている。それを見たシューゴは、すぐに理解した。レナ
は泣いているんだ、自分の胸で涙を流しているんだ……と。
シューゴは、いきなり怒ってしまったことを悔いていた。レナの気持ちも考えな
いで、一方的に怒鳴りつけるとは、なんて馬鹿なことをしてしまったんだろう、と。
「……ごめん、レナ」
シューゴはレナの顎に指をあて、顔を持ち上げさせた。
レナの瞳から涙が流れ、頬に二筋の線をつくっている。憂いに染まったレナの顔
は、ドキッとするほど艶っぽかった。
「オレ、ずっと自分の気持ちを偽ってたよ。自分でも気付かないうちに、自分の心
を誤魔化してたよ……でも、今なら言える。自分の正直な気持ちを、お前に言うこ
とができる」
「えっ? それって、まさか……?」
「ああ。オレは……レナのことが、好きだ」
522 :
新参者:03/04/26 01:40 ID:eqgCZEF4
Part7
「………! ほ、本当?」
レナの問いに、シューゴは無言で頷いた。
「オレ、寂しかったんだ。レナに会えなくて、ずっと寂しかったんだ。最初は、家
族に会えないから寂しいんだと思ってた。でも、ザ・ワールドでお前が消えた時、
気付いたんだよ……オレはレナが好きなんだ、って。家族としてじゃなく、異性と
してレナのことが好きだから、今まで寂しい思いをしていたんだ、ってね」
「ホント? 嘘じゃないよね、お兄ちゃん!」
「当然だろ。好きな人に、嘘なんか言うもんか。オレはお前が好きだ……レナ、お
前を愛しているんだよ!」
「お兄ちゃんっ……!」
レナは再び、シューゴに抱きついた。
互いの背中に両腕を伸ばし、シューゴとレナは抱き合った。兄の身体の重みに耐
えきれず、レナは背中からベッドの上に倒れた。さっきとは逆に、シューゴがレナ
の上に覆い被さる形となった。
二人は力いっぱいに抱きしめ合い、キスを交わした。夢中で舌を絡ませ合いなが
ら、お互いの頬に、首筋に、髪に、指を這わせていく。ピチャピチャという唾液の
音が響くごとに、二人の理性は失せていき、情熱が燃え上がった。
523 :
新参者:03/04/26 01:43 ID:eqgCZEF4
Part8
レナの頬を押さえていた手が、下のほうへ滑り降りていく。それは首の上を這い、
柔らかな胸の上で停止した。
見た目以上に大きな膨らみの上で、シューゴは手を這わせる。円を描くように、
二度、三度と揉みしだいてから、乳房全体をギュッと鷲掴みにした。
「……はあっ」
レナの口から、喘ぎ声が漏れた。眉間にかすかなシワが浮かんでいる。
「ご、ごめん。痛かった?」
「ううん、大丈夫だよ。続けて、お兄ちゃん……」
レナはそう言って、にっくりと笑った。
その笑顔を見て、シューゴも微笑み返した。初めての行為で怖いはずなのに、必
死に笑って自分を安心させようとするなんて……なんて愛おしいんだろう!
シューゴはブラウスのボタンを外し、レナの身体から剥ぎ取った。そして薄桃色
のブラを外すと、レナの真っ白な肌が露わとなった。雪のような艶やかな肌に、豊
かな胸の膨らみ、その尾根で震える果実……ブラックローズの褐色の肌を見慣れた
シューゴにとって、それは新鮮な色彩だった。
「レナ……すごく綺麗だよ……」
「ほんと? 嬉しいよ、お兄ちゃん……」
シューゴはレナの胸に口付けし、舌を這わせた。茶色い胸の果実は、新芽のよう
に柔らかい。しかし、シューゴが舌で転がし、舐めていくうちに、コリッとした固
さを含んでいった。
「ああっ……はっ、はあっ……!」
背筋にゾクリとした感触が走り、レナは喘いだ。シューゴの指が乳房を這い、舌
が乳首を転がすごとに、経験したことのない快感が全身を駆け抜ける。
シューゴの頭を抱えながら、レナは身体を震わせていた。だがそれは、寒いから
でも、怖いからでもない。大好きな兄が、自分の身体を抱いてくれている。自分の
身体に夢中になっている……そう考えるだけで、レナは嬉しかった。その嬉しさで、
レナは身体を震わせているのだ。
シューゴは片手で乳房を弄びながら、もう片方の手を下へ動かした。スカートの
ボタンを外すと、その隙間から覗く下着の中へ、手を忍ばせた。
524 :
新参者:03/04/26 01:46 ID:eqgCZEF4
Part9
「……! お兄ちゃん、そこは……!」
レナは慌てて両手を動かしたが、シューゴの指が入るほうが早かった。
そこは既にネットリと濡れていて、蜜が溢れ出ていた。シューゴがかすかに指を
動かすだけで、そこはクチャクチャと音を立てた。
「感じやすいんだな、レナは。ちょっと意外だよ」
「いや……そんなこと言わないで……」
「恥ずかしがることないよ。お前は女の子なんだろ? なら、これは当たり前の反
応だよ」
シューゴはレナの下着の中で、巧みに二本の指を動かした。うっすらとしたヘア
の奥から、蜜が溢れ出てきている。
亀裂からゆっくりと指を入れると、レナの身体の暖かさが指先に伝わってきた。
レナの亀裂をまさぐり、指でかき回すごとに、蜜の擦れる音が聞こえてくる。蜜の
音と、レナの切なそうな声。二つの音の調和に、シューゴはどうにかなってしまい
そうだった。
シューゴがほんの少し指を動かすたびに、レナは裸体をくねらせた。乳房と亀裂、
二カ所を同時に責められているレナは、快楽の海に溺れていた。理性はとうの昔に
消え失せ、もっと兄に責めて欲しいという性欲だけが、今のレナを支配していた。
「ダ、ダメ、お兄ちゃん……おかしくなっちゃいそうっ……」
「レナ……そろそろ、いいか?」
「うん。来て、お兄ちゃん……」
その言葉を聞いて、シューゴはシャツを脱ぎ、ズボンと下着を脱ぎ捨てた。
露出したシューゴの股間を見て、レナは息をのんだ。性的な知識に乏しいレナは、
言うまでもなく、男性のものを見たことなどない。初めて目にするそれに、少し驚
いたようだった。あんなのが、自分の身体に入ってくる……そんな畏怖も感じたの
かも知れない。
525 :
新参者:03/04/26 01:48 ID:eqgCZEF4
Part10
シューゴは自分の分身に手を添え、レナの亀裂にあてた。そこは充分に濡れてい
て、いつでも受け入れられる態勢になっていた。
「レナ。いいんだな?」
「いいよ、お兄ちゃん」
「分かった。じゃ、力を抜いてくれ」
シューゴは自分の分身を、ゆっくりと亀裂へ入れていった。
溢れる蜜に導かれるように、シューゴのものがレナの中に沈んでいく。
だが。半分ほどがレナの体内に入ったところで、
「うあ、あっ……あうっ……!」
レナは顔をしかめ、苦しそうな声を漏らした。ギューッとシーツを握り締め、歯
を食いしばるその顔には、苦痛に満ちた表情が浮かんでいる。
それを見たシューゴは、これで止めようか、と思った。愛する妹が苦しむ顔を見
るのは辛かった。
だが。そんなシューゴの気持ちを察したのか、レナは首を左右に振った。
レナの目尻に、涙が浮かんでいる。にもかかわらず、レナは薄目を開けながらシュ
ーゴの顔を見つめ、首を振っている。それはまるで、「大丈夫だよ。気にしないで、
続けてよ」と言っているかのようだった。
シューゴはフッと笑った。本当に、なんて優しい女の子なんだろう、レナは。自
分のために、ここまで献身的になってくれるなんて。オレにはもったいない妹だよ、
お前は……。
レナの様子を確かめながら、少しずつ挿入していく。シューゴは大きく息を吸っ
てから、力を入れて腰を突いた。
「ああっ……ああー……!」
一段と甲高い悲鳴が響き、レナの全身が震えた。
一つに繋がった部分から、純潔の証である赤い雫が滴り落ちる。それはレナ
の太股を伝わり、シーツを赤く染め上げた。
526 :
新参者:03/04/26 01:50 ID:eqgCZEF4
Part11
「……やっぱり処女だったんだな、レナ」
「当然だよ。レナ、初めての人はお兄ちゃんって決めてたんだから」
「嬉しいよ、そんなこと言ってくれるなんて」
シューゴはゆっくりと、腰を上下に動かし始めた。
相手が初めての場合、いきなり激しく動かすのは良くない。最初はゆっくりと動
かし、徐々に早くするといい……シューゴは以前、何かの本にそう書かれていたの
を覚えている。だからシューゴもそれにならい、少しずつ動きを早めていこうと考
えていた。
強張った身体を揉みほぐすように、レナの胸に、腰に、太股に、手を伸ばす。レ
ナの身体はしっとりと汗ばみ、絹のように輝いていた。横たわるシューゴに覆い被
さる形で、裸体を波打たせるレナ。彼女が動くたびに、長い髪がなびき、豊かな胸
の膨らみが揺れた。
「はあっ、はあっ……ああっ……」
レナの口から、また声が漏れた。その声に、苦しそうな感じはない。心地よさを
感じるときに発せられる、悩ましい喘ぎ声だ。出来る限り優しくしてきたのが奏功
したのか、レナも快楽を感じてきたようだ。
それを見たシューゴは、腰の動きを早めた。前後だけでなく、上下に、縦横に……
本能の命ずるまま、全身を使ってレナの身体を突き上げた。
レナはシューゴにされるがまま、裸体を波うたせていた。もはや痛みも理性もな
い。血の繋がった兄妹という壁も、もはやない。あるのは心地よさと、さらなる快
楽を求める欲求だけ。シューゴが一突きするごとに、快楽の波が押し寄せ、レナの
全身を包み込んだ。
527 :
新参者:03/04/26 01:52 ID:eqgCZEF4
Part12
「お、お兄ちゃん……もう、ダメッ……!」
「オレも、もう……いくよ、レナ……!」
「ああっ、来て……お兄ちゃん……!」
レナがそう言うと同時に、二人に限界が訪れた。
シューゴを包む筋が収縮すると同時に、シューゴのものが波打って、白い液がレ
ナの中に放たれた。
悲鳴にも似たレナの絶叫が、部屋じゅうにこだました。
レナの身体は、シューゴに突き上げられる体勢で硬直し……直後、ベッドの上に
倒れた。
はあっ、はあっ、はあっ……
二人の吐息が、部屋の中に響く。シューゴもレナも、全身の力を失ったかのよう
に、ぐったりとベッドの上に横たわった。
数分経って、ようやく落ち着いてから、シューゴは瞼を開けた。……と、シュー
ゴは、ハッと息をのんだ。
レナは泣いていた。涙でシーツを濡らし、真っ白な肢体を震わせながら、声をあ
げて泣きじゃくっていた。
「どうした、レナ? やっぱり痛かったのか?」
「……違うよ、お兄ちゃん」
「えっ?」
「レナ、すごく嬉しいんだよ。お兄ちゃんと一つになることを、ずっと夢見ていた
んだから。その願いが叶って、本当に嬉しいよ」
「そうか。今までお前の気持ちに気付かなくて、本当にゴメンな。オレはもう、絶
対にお前を手放したりしない。何があっても、オレ達はずっと一緒だ。そうだよな、
レナ?」
「うん。レナはいつまでも、お兄ちゃんと一緒だよ……」
二人はどちらからともなく腕を伸ばし、抱きしめ合った。
時が止まってしまったかのように、二人は裸のまま、ずっと抱き合っていた。互
いの愛を確かめ合いながら、いつまでも、いつまでも……。
528 :
新参者:03/04/26 01:54 ID:eqgCZEF4
長いよ!(←とりあえず自分で突っ込んでみました)
どうも僕の書くSSって、長くなってしまうんですよね・・・別の板で
不定期的に書いているSSも、いつも長くなってしまって、自分の無力さ
を認識してしまうんですが。
これからは、コンパクトにまとめられるよう、努力してみよう・・・。
では、感想お待ちしております。
インビオー!!
久々に読み応え&愛のあるSSですた。
多少長くてもじっくりたっぷり(;´Д`)ハァハァ出来れば漏れ的には無問題。
次回作期待して松♪
唐突だが…『.hack//EPISODET《元凶異説》』とか書いてみたり…。
全ての世代に伝説がある…。全ての旅に第一歩がある…。全ての物語に始まりがある…。
リョース「通信が途絶えた原因は1つ…ハッキングだ!」
ミア「やっと姿を現す事が出来るよ…復習の時は来たんだ…!」
ヘルバ「ウィルスポッドを上陸させなさい…」
ワイズマン「黄昏の書にある、『ザ・ワールドにバランスをもたらすもの』…それがあの少年だと
言うのか?」
なつめ「見も知らない人に運命を預けるんですか!?」
オルカ「カイト、彼は蒼天のバルムンクだ」
カイト「あなたも紅衣の騎士なの? どうぞよろしく!」
バルムンク「ああ…」
ガルデニア「ウィルスバスターズを迎えよ…」
リョース「私に連絡する義務があるはずだ!」
タルタルガ「恐怖は暗黒の使者…怒りを招き、怒りは憎しみを、憎しみは…苦痛をもたらす…」
ヘルバ「とりあえず今はCC社に従うフリをしときましょ」
レイチェル「なあ、みんな死んでまうんか?」
ブラックローズ「ユーザーが意識不明になってるっていうのに、CC社は果ての無い論議を
繰り返すだけじゃない!」
ぴろし「あんなオンボロ船、わたしはゴメンだぞ!」
タルタルガ「2人で1チーム…マスターと弟子だ…」
バルムンク「オルカァァァァ―――――――――――――――――――――――ッ!!!!!!!」
タルタルガ「みんなはワシが説得する…カイトを、お前の弟子と…するがよい…」
ヘルバ「1人も残しちゃダメ…皆殺しよ」
今、伝説の第一歩が始まる…!
>>528 戦闘力の高い書き手ハケーン!
俺の旧式のスカウターじゃ計るのは無理っぽい。
俺も気が向いたら、うででん書いてみたい…。
>>530 元ネタは…某宇宙戦争映画なんだけどね…。いや、暇なだけだったんだが、
もう、書いちゃったから…ね、香川先生(誰?)…。
>528
数十分に及ぶ投下乙かれー。
できるなら常連さんになってくださいな。
533 :
ドラム漢:03/04/26 19:32 ID:UIRTMcp6
>新参者氏
乙鰈様です。いいもの読ませていただきました(*´Д`)
またネタが浮かびましたら、是非投下して下され
差し支えなければ保管ページの方にも収録したいと思います
種でニコルがあぼーんしたから鬱状態…今日は投下不可能…。
>黄昏の文芸作家さま
あれは酷かったですね・・・。ガンダムごと真っ二つになりかけてましたし。
真っ二つ死にですか
正確には
アスランピンチ → ニコル、助けようと特攻 → キラ、慌てて剣を横薙ぎ
→ 運悪く剣がコクピット直撃 → 剣はニコルの腹部に深々と食い込んだところで止まる
→ キラ、アスラン 唖然 → ガンダム爆発&ニコル爆死(爆発前に死んでいたかも。)
という感じ。
538 :
はねペン:03/04/27 01:19 ID:Nm7BeXgv
ダンジョンの奥。特にイベントも無くPCはまったくいない。
赤い服を着た双剣士はパーティも連れずに一人。
「雷舞!」
少年の腕は高速で動き出す。黄金色に輝く剣は魔女の容姿をした
モンスターを幾度と無くきりつける。
「gu!!」無機質な声が聞こえる。
モンスターは致命的なダメージを受けた。
プロテクトブレイクが表示されている。
「データ ドレイン!!」
腕から妙にメカニカルなアーム。フォールディングアームというのだろうか。
ロボットを連想させる光の腕が飛び出した。
その腕はモンスターを包み込む。虫食い植物が蝿を喰す様に。
その腕がさらにまばやいた。閃光が敵を包んだので先は見えなかった。
539 :
はねペン:03/04/27 01:20 ID:Nm7BeXgv
一瞬の光が落ち着くと魔女の姿は無かった。
出てきたのは頭に猫、妙にフワフワとした衣装。それを纏った幼女。
「MOENYAN♪」
幼女は小さい体でカイトを襲う。そんなもの無意味ではあるが。
「準備良しっと。」
カイトはニヤッと笑うと道具入れからカードを取り出した。
「吊り男のタロット!!」
宣言をした瞬間、もえニャンは動かなくなった。
不安そうな表情だけが垣間見れる。
「a・・・」
540 :
はねペン:03/04/27 01:20 ID:Nm7BeXgv
カイトはゆっくりと近づく。
腕には鋭い「楚良の双剣」が突き出す。
その刃は幼女の服をじりじりと切りさく。
鋭いため、触れるようにするだけで切れていった。
途中まで切ったところで剣を離した。
もえニャンはガクガクと震えている。
「怖がるなよ・・・いいことしてやるからさ。」
そういうとカイトはもえニャンを地面に叩きつけた。
はねペンさん<
あははwもえニャンで来ましたかw
自分もやった事あるなぁ……マヒ・眠りにさせてじっくり観察w
それを小説にするとは……さすがですw
>>537 まだ見てないのにネタバレされた(´・ω・`)
SEEDスレにも逝ってなかったのに・゚・(ノД`)・゚・。
>>542 ビデオ見返す度に心臓が高鳴るよ、俺…。
でも、あんな状況でも実は死んでなかったりする
ってのが最近の風潮だからなぁ。
まあどうでもいいからどうでもいい。
公式設定は違ったようだがベア×司の続きを希望する
シリアスはまだか!
547 :
新参者:03/04/27 20:34 ID:issu7hDW
>>517 >>519 >>520 >>529 >>531(黄昏の文芸作家さん)
>>532 >>533(ドラム漢さん)
感想ありがとうです。受けたみたいで良かったです。
僕は別の板で不定期的に妹萌えSS(非エロ)を書いてるんですが、そこに
登場する兄妹は、シューゴとレナをモデルにしています。それで、この二人が
登場するSSを書いてみたいな〜、と思っていて、それを形にしたのが、今回
のSSです。
第二弾も書いてみたいんですが、今度は誰にしようか迷ってます。
今回は現実世界だったから、ネット界でのカイト×ブラックローズにしよう
かな〜。
>>533 ドラム漢さん
収録ページに保管していただけるんですか? ぜひ、お願いします。
こんなSSでよろしければ、いくらでも。
548 :
新参者:03/04/27 20:37 ID:issu7hDW
>はねペンさん
おおっ、もえニャンできましたか。あれはロリ向けですね。
続きを期待してます。
549 :
はねペン:03/04/28 00:11 ID:8VZdzmQE
>540のつづき
バン!!
「GU・・・」
幼女は地面に倒れこんだ。
カイトはスカートをめくりあげてやる。
白いパンツが茶色い体に映える。
そのパンツに再び剣をあてた。
ゆっくりと切る。パンツはするりと脱げていった。
「しっかりと表現してあるじゃん。」
カイトは自分のモノを取り出しながら言った。
「Ah...」
幼女は恐怖におびえる。
「いくよ!」
カイトは幼女の陰部に自分のものを押し込んだ。
「UU......」
550 :
はねペン:03/04/28 00:12 ID:8VZdzmQE
ゆっくりと入っていく。ずいぶんと狭い穴だが
それが気持ちいい。
「いいじゃん。このままいくぜ。」
カイトは幼女の肩を掴み体を固定した。
そして腰をふる。
「Kya!a.a.a.a.a.a」腰に合わせたあえぎ声が聞こえる。
肩にあったカイトの手は少しづつズレてゆき
幼女のボロボロになっている上半身の服を剥がしていった。
胸がおもむろに表れた。小さい胸に手をあてる。
551 :
はねペン:03/04/28 00:13 ID:8VZdzmQE
「an!a....a! Ha....a.a.a!!」
幼女の顔は少しづつ淫乱になっていく。ニヤニヤと笑いながら感じているようだ。
「please...」手を動かし、力いっぱい愛撫する。
幼女はさらに顔をあからめる。
「u......」
「いいよ。気持ちいいなら気持ちいいって顔しなよ。」
552 :
名無しさん@ピンキー:03/04/28 00:14 ID:z73bARG/
553 :
名無しさん@ピンキー:03/04/28 00:24 ID:z73bARG/
虹板にいきんさい
>>512 新参者氏
「近親相姦をいたずらに扱ってはならない」から「禁止」に変更された事をご存知か?
557 :
新参者:03/04/28 19:51 ID:7YiyLkaK
>556
ソースを提示せよ!
私も聞いたこと無いぞそんなこと。
俺は近親モノ書かないから大丈夫ダナー。
近親モノが駄目だったら『うででん』自体が成り立たないじゃないか。(W
シスプリもだめだな。
だじゃれ?
きんし んそうかんは きんし。
564 :
はねペン:03/04/29 02:19 ID:6Z1rCjEF
幼女は微妙な表情だ。どこか笑っているようにも見える。
カイトはさらに腰を動かした。
カイトにはそう聞こえた。カイトも我慢の限界だった。
「いくよ!!!」
カイトのモノから大量の液体が飛び出す。
小さな器には入りきれる量じゃない。
「ah!!!!!!!!!!!!!!!!」
もえニャンも絶頂のようだ。
カイトのデータがもえニャンを汚染していく。
「nya!!!!」キーの高い声がダンジョンの一室にこだまする。
「うぅ・・・ふぅ。十分だな。」カイトは満足げに言った。
カイトは幼女から抜くとそれをズボンに戻そうとした。
565 :
はねペン:03/04/29 02:19 ID:6Z1rCjEF
>564
そのとき。
もえニャンはカイトの手を掴むと棒を自分の方に向けた。
口を大きく広げカイトの棒にしゃぶりつく。
「unyu・・・mu...」
ピチャピチャと音がする。
舌はカイトの棒の頭をなめ、首を動かし上下運動させる。
小さい口で棒に吸い付き、少しずつ漏れるカイトの愛液を吸い出した。
舌はザラザラとしている。猫特有の舌。
さらにカイトの愛液が混ざって粘度を増した唾液がいやらしい音をかなでる。
ぴちゃ・・・ちゃ・・・ちゅ・・・ちゃ・・・
カイトは再び込み上げてくるのがわかった。
熱いものが自分の銃に到達した。
猫舌って..って!? はぁはぁ...
久々にカキコ。寺島編が終わったらレイチェル編だよ…忙しくなりそうなヨカーン。
ちょっとだけ番外編の予告とか書いてみたり…。
「カイトさん…やっぱりブラックローズさんの方が好きなのかな…」
なつめは鏡に向かって寂しそうに呟いた。元々キレイな顔つきをしているのに文学少女
の様なイメージがまとわりついている自分。が、否定できない。
「…カイトさんに…あたしだけを見てもらう事って…できないのかな」
伝わらない想い。伝えたい想い。いや、もう伝えた。けれど、彼の答えは…。
「…カイトさぁん…」
胸が苦しい。彼に会いたい。彼に愛されたい。彼に愛してほしい。少女の悲痛な心の叫び。
「…お前に、相応しい生き方を教えてやろうか?」
「えっ…誰ッ!?」
部屋を見回すも誰もいない。だが、確かにその男はパソコン画面に映っている…!
「あ…あなたは…!?」
「お前も『ザ・ワールド』で戦え…『.hacker』として」
「どっと…はっかー…?」
「.hackerは複数存在する…だが、最後の1人になった時、どんな望みも叶えられる」
「えッ…ほ…ッ、本当に!?」
「…ああ」
男は画面から四角いフロッピーディスクをなつめに向かって放りなげ、呟いた。
「そのディスクを手に取った瞬間から、お前の戦いが始まる…戦え、hackersを倒せ!」
「…これさえあれば…カイトさんと…」
震える指先が、緑色のフロッピーディスクを捉える。この瞬間から、なつめの中で何かが変わった…。
「っぅ…あ、頭…痛い…!」
パソコンから響く警戒音…ザ・ワールドのウィルスバグ・モンスターが現実世界に侵食しようとしているのだ…。
「カイトさんのために…なつめは戦います! …変身!」
ディスクをパソコン画面にかざし、変身ポーズを取るなつめ! 今、彼女の戦いが始まる…!
568 :
はねペン:03/04/30 00:09 ID:h/1PHeDO
>565
えニャンはお口いっぱいに棒を咥える。
そのとき、カイトの棒がゆれた。
「う・・・もう一発!口で受けとめて!!!」
ビクン!!
「nyu!?nyu....nyu...juru...」愛液の味を確かめた後、飲み込んだようだ。
もえニャンの口のわきからは一筋の液が漏れた。
カイトはもえニャンの口から出すと、棒に残った液を自分で飛ばし
もえニャンの顔、そして胸、体に直撃させた。
569 :
はねペン:03/04/30 00:10 ID:h/1PHeDO
>568
顔じゅう、精子まみれのもえニャンは殻の笑顔で見つめ返してきた。
精子でどろどろになった体を起こしカイトに抱きついた。
「nya!!」
「う〜ん。こいつなついたのかな・・・どうしよう。まあ、いいか。」
カイトはそのダンジョンに入り浸っては愛玩娘と行為をくりかえした。
(・∀・) イイ!
(^^)
落選覚悟で角川の「.hackオリジナル創作大賞」の小説部門に応募しようと
思ってるんだが…やはり無謀な賭けだろうか…?
>>572 やらないと始まらない
入賞したら買うよ〜
無謀ではないと思う もし賞でもとったら祭 祭
>>572 やってみては如何でしょう? やる価値はあると思いますよ。
・・・まさか、18禁じゃありませんよね?
>>575 それはさすがに…(笑)
内容としてはこのスレでお馴染みののパラレル時間軸を採用予定。
劇場版ドラゴンボールZシリーズみたいな感じダナー。
他に応募する香具師いないの? マンガとかオリキャラも募集してるんだし。
初めまして キョロキョロ(汗
・・・いや・・・その、何つーか・・・
・・・明日明後日あたり・・・・初挑戦で書いてみたんだが・・・
投稿・・・しに来るよ・・・・
では...また。
新たな職人キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
>>573 >>574 >>575 >>581 声援サンクス。が、ここで1つ問題発生。
「400字詰め原稿用紙に400枚以上」とかだったらどうしよう…。
そんなにダラダラ書けねえヨ!
リア工時代の卒論も400字詰めで303枚書くのが限界だった俺…。
職人さん方、本日は投下無しでつか?
>>507の続き。今回は特別仕様ナリよ。
「……良子は…カイトさんとこれっきりだなんて…嫌です」
「えっ…」
見れば良子の目には薄っすらと涙が。カイトとしては単なる「恋人ごっこ」だったのだが、
良子にとっては本気だったのだ。あの頑固者の父もカイトを認めてくれたようだったし、もう
公認と言っても過言ではないはず。それななのにカイトの想いとは裏腹に、良子の想いは益々
強まっていたのである…。
「カイトさん…これからも…良子とお友達で…いいえ、『恋人』で…いてくれますよね…?」
まさに男泣かせ。清楚かつ可憐なお嬢様からの告白。今までに何人の男が良子のこの言葉を
聞きたがったかは定かではないが、少なくとも全員が断るはずはなかっただろう。
「いや、その…え、遠距離恋愛になっちゃうよ、それじゃあ…」
「…良子は、『ザ・ワールド』だけでは満足できません…本当の貴方に…触れたいんです…///」
更に殺し文句が続く。カイトは本当に幸せ者だった。ヤスヒコが聞いたらどんな顔をするだろう?
きっと笑い飛ばされるのがオチだろうが、もし良子を悲しませる様な事を言えば…。
「(…お、義父さんに殺される…)」
…という結果になりかねない。それに今のカイトにはガルデニアがいる。彼女と契った矢先、良子を
受け入れるワケにもいかない。それに…。
「(…ブラックローズ…)」
あの桃色の髪の少女の事も言っときだって忘れた事はない(なつめはまだ眼中に無し!)。
「…寺島さん…あのね…僕…」
1.「僕も…寺島さんとこれっきりだなんて…嫌だ。もっと…寺島さんの事、知りたい…かな」
2.「ごめん…僕、他に好きな人(ガルデニア)がいるから…寺島さんとは友達でいたいんだ…ホント、ごめん…」
3.「ごめん…僕、他に好きな人(ブラックローズ)がいるから…寺島さんとは友達でいたいんだ…ホント、ごめん…」
4.「(仕方ない…3人まとめて面倒見ちゃおうかな…まさか、後ろから刺されるなんてことはないだろうし…)」
ご無沙汰しております。
エロじゃないですが書きたいシーンが書けたので投下します。
>327
司が突然ベアをからかうのをやめたのも。
ベアがいらぬ心配をして少々普段の彼らしくなかったのも。
そんな二人がどういうふうに販売員の目に映っていたのかということも。
それら全てが偶然絡まりあってその事態は生まれてしまった。
いってみればタイミングが悪かった。悪すぎた。
悪すぎて、だから……、――――後悔しても遅かったけれど。
「娘さんと仲がよろしいんですね」と笑顔で言った店のお姉さんには悪気なんてこれっぽっちもなくて、なかったのに、
それなのに司の胸が痛んだのは、続くベアの一言のせいだった。
「あ……はは、そうなんですよ」
なんで。
……なんで?
(僕、ベアの娘じゃないよ!!)
そう叫んで泣き出して、その場から走り去ってしまえたらどんなにか良かっただろうに。
つらいよ。
どうしてこんなにつらいんだろ。
ああ、そっか。
僕、やっぱり、ベアのこと……。
司は『僕』であったころの『司』に戻ったかのように、傷ついた身体を小さく丸めてうずくまってしまっていた。
「司?」
「……」
きゅうにしゃがんでしまった司を気遣うようにベアが声をかける。
「疲れたのか?」
「……うん」
「そうか。じゃあ今日はもうやめにして帰ろう……家で休め」
「……うん」
>585
次の休み。
司はファーストキッチン、通称ファッキン(なんとも物騒な略語だ)にいた。
テーブルの上には季節限定デザートのイチゴミルフィーユパフェが載ったトレーがふたつ。
その向かいには制服の女子高生。
ミミルはスプーンで上のアイスクリームをすくうとぱくりと一口食べた。
「くぅ〜、おいし」
司は彼女があんまりおいしそうに食べるのでつられて笑顔になり、自分もスプーンを口に運んだ。
「でぇ、どうよ司」
「どうって何が?」
興味津々、といったふうに目をきらきらさせて身を乗り出してくるミミルに司は若干たじろいで言葉を返した。
「決まってんじゃん。新しい生活よ、ベアとの。もう慣れた? あのおっさんに変なことされたりしてない?」
「……ああ」
いっそ変なことでもしてくれればこっちは嬉しいのに。
「よくしてくれるよ、すごく……」
父親として。
「へえ、そっかぁ。安心した」
「ありがとミミル、心配、してくれて」
「いえいえ」
ミミルのパフェはもうほとんどなくなってしまっていた。
司はふと、思いついたようにミミルにたずねた。
「ねぇ、ミミル」
「ん?」
「ミミルってさあ、彼氏……いる?」
「な、なに言ってんのよー! い、いないよそんなの」
「そうなんだ、じゃあ、好きな人は?」
「う? うー、う〜ん……ちょっちいいかなぁって思ってる人は、まぁ」
「ふーん……」
司のパフェもだいぶ食べ終わってきた。
下のほうのコーンフレークがスプーンに触れてさくさくと音を立てる。
>>586 「あたしのことより、司のほうこそどうなの?」
「え?」
「好きなヒト。いないの?」
「うん……いる、と思う」
さくり。
「えっ! どんな人!?」
先ほどより身をずずずいっと乗り出してミミルは司に迫った。
「かっこいい? どんなタイプ? 誰に似てるの?」
「ベア」
「……へ?」
ミミルの目が点になった。
「へ、へー。ベアに似てるんだ。渋好みなんだねぇ司……」
「ううん、そうじゃなくて。ベアに似てるんじゃなくて、ベアなの」
そう言うと司は最後の一口を口に入れると席を立った。
「ごめんミミル、僕もうそろそろいかないと」
「あ、うん」
「じゃあまたね、今日はありがと」
司が階段を降りていってしまっても、ミミルはまだ夢でも見ているかのようにぼーっとしていた。
「え?」
今司はなんて言った。
「……え?」
司が。
ベアを。
「…………え?」
――好き。
「なんですとぉ〜っ!?」
ミミルになんですとーを言わせたかったんです、ええ。
>黄昏の文芸作家さん
ひょ、ひょっとして割り込んでしまいますたか(;゚Д゚)
スマソです。
こんな拙い作品を待ってくださってる方ありがとございます。
亀の歩みよりも遅いですが、頑張ります最後まで。
>>588 >ミミルになんですとーを言わせたかったんです、ええ。
その気持ち、よくわかります。ええ。
ベア司キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!!!
>>585-588 久々にネ申キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
続くみたいで良かった・゚・(ノД`)・゚・。
リアル司(・∀・)イイ!
>>588 んな事はないよ。続くみたいだし俺も楽しみさ。
>>584 やってみたかったんだよな〜、龍○スペシャルチックに分岐パートってやつ。
どれを選んでもエンディングがガラッと変わってしまうのは仕方ないんだが…
選ばれなかったのは当然お蔵入りだね。日の目を見る事はなかろうて。
連続でスマソ。とりあえず前スレの
>>929 >>931の意見を参考にしてみたんだが。
俺的には誰とくっ付いてもいいんだけど、選択肢になつめが入ってないのは…
時期に分かるさ(w
594 :
名無しさん@ピンキー:03/05/01 07:53 ID:ZCA0Aeq2
>黄昏の文芸作家さん
シナリオ2でおねがいします。
>>584 いっそのこと行き着くところまで逝ってしまえのシナリオ4希望です。
漏れは・・・誰も選べん!!故に4じゃ!!(下心大
>黄昏の文芸作家さん
あーもうこうなったら4しかないでしょう。
これまでの経緯から見ても。
いずれカイト刺されると思いますが(笑)
なつめタン(*´Д`)ハアハア
>黄昏の文芸作家さん
是非4でおながいします。なつめとレーチェルも織り交ぜてもっとドロドロに
漏れはガル様一筋なんだ。だから当然2
>579 迎えてくれてアリガd
>580 来ますた(藁
>黄昏の文芸作家殿
漏れも密かに送ってみようかと思った事が(ry
がんがって下さい。
>584
595と同じ理由、故に4番キボン
>586
不覚にもワライマスタ。
実はSSは初挑戦・・・しかも異様なカップリングが故に
まだ途中(´・ω・`)ショボーン
少しでも続き見たい方がいれば書く気・・・でいる・・・
ある日、彼━━小宮山が、theworldにアクセスした時の事だった。
「ん?今日のボク、何か視線浴びてるようだねぇ・・・?」
そう、只いつもの様に、「オスカル」に乗り、
ルートタウン内を散策していたのだが・・・。
『くんくん』
感じる感じる。愛しい同級生の・・・
「Oh〜! この感じは・・・。レッナちゃぁ〜ん!」
慌ててオスカルに急いでレナの元に行くよう指示をだす。
「今日こそはレナちゃんを誘って・・・キーシッシッシッシ・・・(以下妄想)」
「キーシッシッシッシッシ・・・キーッシッシッシッシ・・・!」
笑いながら彼はオスカルと共に、もの凄い速さで街中を駆けていった・・・
周りが自分に向ける、訝しげな視線にも気づかずに・・・−−−
━━━すれ違った人々の、そのうち二人の会話が響いた。
「ねぇ・・・バルムンク様って、クソキゾクに乗ってたっけ?」
「さぁ・・・?あたし見たことナイからわからないケド・・・」
「やだぁ・・・どーしよー・・・」
その頃レナは、theworldの中で一人迷っていた。
「どーしてルートタウンじゃないの・・・?大体、ここは一体?」
オロオロとするレナ。と、そこへ一人の男とクソキゾクが現れた。
「レ、レナちゃんがこんな所に・・・。シューゴはいない様だし。
これはきっと・・・!七夕での願いが叶った様だ!キーッシッシ・・・」
「そこに誰かいるの?」
レナの声。続いて振り向いて、次の瞬間彼女は顔を赤らめた。
「あっ・・・」
「レッ、レナちゃん・・・・(赤面)」
目が合い、暫しの無言。だが次に出たのは予想もしない言葉だった。
「バルムンク様!」
「へっ?」
突然の言葉に戸惑う小宮山。そんな彼の気も知らずにレナは言葉を続けた。
「実は、今ログインしたら、こんな所に来ちゃって・・・誰もいないんです、ココ。
お兄ちゃんもきっと心配してる・・・。バルムンク様・・・私をルートタウンまで、」
「レナちゃん僕は」そう言いかけて、止めた。
このまま『バルムンク』━━多分、レナの憧れなのだろう━━のままでいれば、
恐らくレナと二人きりでいられるだろう。
「バルムンク様?」
「いや、何でもないよ!でもでももう少しボクと一緒にいてくれないかな?
なーんてね、なーんてね!キーッシッシッシッシ・・・」
「(・・・バルムンク様、変な笑い方。。)」
その時だった。突然小宮山の後ろに魔法陣が出現した。
「!!」気づいたレナが声をあげる。「バルムンク様!後ろに魔法陣が━━」
レナを独り占めしている、という彼の思いが興奮を増長させているせいか、
彼の耳にレナの声は届いていなかった。そして━━モンスターが現れた。
「バルムンク様危ないっ!」憧れの人を守る為、レナが飛び出した。
彼女の行動に小宮山が我に返った時。
ザシュ・・・ザンッ!!「・・・・・・あ・・・・・っ」
振り向いた先に居たのは、敵に向かって剣を振り下ろした彼女。
しかし、モンスターの長く伸びた爪に、レナはその胸を貫かれていた。
「レナちゃんっ」思わず声を上げる小宮山。
(・・・ボクを庇ってレナちゃんが━━━━)
モンスターが消えると同時に、彼女はその場に・・・・・・・落ちた。
「・・・あれ?ゲームオーバー、じゃない・・・・やられちゃった、はずなのに・・・」
「・・・・・。」
よくわからない状況の為、小宮山は喋りかける事ができなかった。
そんな彼をよそに、レナが口を開く。
「あれ・・・・どうなってるの・・・?ねぇ、バルムンク様、何だか私・・・おかしい。」
「どうしたんだいレナちゃん?別に何も変わってないよ?」
「違うんです・・・! 何だか・・・、そう、何だか・・・物を触ってる感じとか・・・
なんだか・・・リアルと変わらない。・・・・あ。」
レナは言い終えると、自分の身体のあちこちを装備の上から触る。
そして何かを確信したかの様に、ゆっくりと、顔を上げるとこう言った。
「あたしきっと・・・さっきのモンスターにデータドレインされちゃったみたいです。」
「データドレイン・・・だってぇ?」
「はい。データドレインされて・・・THE WORLDに取り込まれたみたい・・・。
このままじゃ、ログアウトもできないよ・・・。」
この時、小宮山の脳裏には七夕の願い事の事が思い出されていた。
(あの時ボクはレナちゃんの靴下が欲しい、って願ったのに、
その願いがきっと・・・!倍になって返ってきたのだ!そうだ!きっと!
ここは・・・そうだ。)
ここぞとばかりに、彼はその言葉を言い放った。
ここぞとばかりに、彼はその言葉を言い放った。
「レナちゃん・・・・僕と・・・シテくれないかい?
そうすれば、ログアウト出来るよーになるんだ!」
「ええっ!?」レナは少し顔を赤らめる。が、微笑んで。
「バルムンク様が言うのなら・・・・・・しま、す。」(やった!)
彼は沸き上がる興奮を抑えきれず、直ぐにレナに被さる。
「きゃっ」 レナの胸当てを外すと、そこそこ形のいい乳房が現れた。
下から上に指を押し上げる様に揉み上げると、「んん・・・」と呻くと同時に、
彼女の躯が揺らいだ。どうやら感度はいいらしい。
「ああっ・・・バルムンク様・・・・もっとして下さい」レナが言う。
(ホントはコミヤン三世なんだけどな)等と思いつつも、小宮山は的確に
彼女の敏感な所を愛撫した。「はぁ・・・・ぁ」切なく喘ぐレナの声を聴いて、
小宮山は、もっと可愛い彼女の声を絞り出そうと、
その胸の上で存在を主張する乳首を甘噛みする。
「ぁ・・・・っ、あっあっ」甘い声の言葉に、思わず彼のモノも反応する。
自分の行為に、レナが悦んでいることに感動を覚えつつも
そのまま舐め回し後、それを吸い上げる・・・。
「バ、バルムンク様・・・あたし、もう我慢できません・・・」
前スレで提供されてたネタの一つですね。
そのネタのうち一つを使って書いてみました
(途中までですが・・・)
一応補足
*アニメ版とコミック版混ざってるかもしれぬ。
*レナがちょいとばかし、バ(ry
よく「刺される」って聞くけど、もしかして元ネタはガンパレ?
…スマソ、あんま詳しくないんだ、ガンパレ(でも深夜放送は見てるw)。
608 :
vv:03/05/01 16:29 ID:Q8JvxnwR
ちょっとだけ分岐パート予告…。
ヘルバ「この物語には4つの結末が用意されている。それを決めるのは貴方達…貴方達、1人
1人の意志が…この物語を決定する…」
分岐パート1
「カイトさん、こっちです」
「良子って、自分の家じゃ迷子にならないんだね…こんなに広いのにさ」
「…もう、からかわないでください///」
分岐パート2
「私もお前も…いつかは死んで土に還る時が来る…それは寂しい事になるんだろうな…きっと」
「…ガルデニアは独りなんかじゃないよ……僕がいるだろ?」
「…フフ、そうだな…お前といられるだけで…私は満足だ…このまま…刻が止まってしまえばいいのにな…」
分岐パート3
「アンタってさ…私の事…好き…? それとも…やっぱ、嫌い…?」
「ブラックローズは…僕の側にいてくれた…いつも君がいてくれたから…僕は頑張れた。…嫌いなはずないじゃん(笑)」
「/// か、(笑)じゃないっちゅーの! …ちっとはシリアスになんなさいよ…独りで心配してた私が…バカみたいじゃん」
分岐パート4
「あの…ハンバーグ…おいしかったですか? 緊張しちゃって…形が変になっちゃって…///」
「うん、満腹だよ(笑)。あ…ねえ、なつめの部屋に行っていい? 本棚を見せてよ」
「えっ…/// そ、それって…つ、つまり…で、でも、ご飯食べた後に運動するのは、よくないんじゃ…」
分岐パート4(2)
「いや〜、カイトのおかげで今日は儲かってもうたわ〜♪ ほんま、おおきにな!」
「いつもの事だからね…レイチェルには結構助けてもらってるし(笑)」
「かぁ〜、やっぱ、え〜子やなぁ! …どや、謝礼も兼ねて今夜…お姉さんと遊ばへん…?」
>>609 注意点がある。
分岐パート1で良子を選んだ場合、東京観光編に突入してしまう。
カイトと良子の初デートなワケだが、途中でイベント発生。「昨日の続きがしたい」と
良子におねだりされるが…いや、寺島ってこんなキャラだったっけ…?
分岐パート2はガルと一緒に再デートの途中でイベント(詳しくは未定)が
発生。終了後、お互いを労いつつ…まあ、後は言わんでも分かると思うが(笑)
分岐パート3は本来のヒロイン・黒薔薇とデート。テニス部の先輩と黒薔薇を賭けて
対決するカイトの活躍に期待…? もち、カイトが華麗に勝利。ご褒美として…(笑)
分岐パート4はガル・黒薔薇・寺島に加え、なつめ・レイチェル
もカイト争奪戦に本格的に加わる事になるシナリオ。
なつめは自宅の夕飯にご招待、レイチェルはバイトのパシリとしてカイトに接近?
1〜3に比べてキャラが多く、内容がゴチャゴチャしてしまう可能性が高いのが難点
といえば難点か…?
ちなみに、エンディングがケテーイした場合…。
ヘルバ「この結末は…貴方達の意志によって決定したわ。けど…本当にこれでよかった
のかしらね? 答えは…もう1つの『.hack』の物語が教えてくれるでしょうね…フフ」
とかいう風になる。オッケー? 現在、分岐パート2が2票、分岐パート4が5票を獲得
している。結末を決めるのは…端末の前の貴方達だ…(神崎士郎チックに♪)。
えーい、貴様ら! 純愛方向でいかんか!
せっかくだから俺は1を選ぶぜ。てーか、どっかにリアル寺島さんの絵とかない?
せっかくだから俺はこの大穴の3番を選ぶぜ!
>黄昏様
えーとですね。ガンパレは他の女の子とつきあったり、靴下を集めたり、同性愛にふけったり、
テストで一位を取った人をつけ回してカンニングの証拠をつかんだり、まぁ、色々出来るんですよ。
(あ、あと時々戦争したりね。)
で、本当に色々できすぎて、二股もかけられるんです。そうなると嫉妬に狂った相手同士で争奪戦起こしたりするんです。
そういうのの一環で、原さんって人がいて、その人と誰かで二股かけると、廊下で二人っきりになった時とかに
いきなり後ろからグサリとやられるバッドエンドが発生することがあるんです。
それはそれとして僕は4を選びます。
>>612 大穴って…競馬じゃないんだから(笑)
>>613 主人公の速水と種のアスランの声優が同じって事は知ってるけど…俺も歳かな。
なんでエルクタソがないんだぁ(´Д⊂ヽ ウエーン。
>>612 某シューティングゲームかよ!! とか突っ込んでみるテスト
4を選ぶと最終的に「だしてくれよぉっ!!」みたいになるのかなぁ、といってみる。
>>618 「俺はただ…幸せになりたかった…だけなのに…!」ってか?
断然4!
>>619 つくづく龍騎ネタにつながりますね(笑)
なお、さっきは4をあげましたが個人的には2と3が趣味です。
ただ、選択難しいし、他のキャラも好きなのでいっそ全部書いて欲しいという要望を込めて
4にしましたがどうなってしまうやら……
おおお!神がイパーイ(w
>黄昏の文芸作家さん
こっちに選ばせるとは・・・やりますね(w
3も捨てがたいけど、やっぱり4で。
>ベア×司書きさん
(・∀・)イイ!!ですね〜。最高!
ミミルの名台詞(?)w
どんなに遅くても待っとります。
>たれ観音さん
初めてみるカップリングです(w
これからもがんがって下さい。
623 :
浅羽克矢:03/05/01 21:56 ID:9LpXsOMd
>たれ観音さん
新人熱烈歓迎!いいじゃないっすか!続き待ってまっせ?
>黄昏の文芸作家さん
やはり漏れとしては4を選択したい。
理由は、その方が長く愉しめそうだから=文章量多そう。(爆
>ベア×司書きさん
待ってましたよん。司がミミルに告白した事で何かこれから色々起きそうっすねー?なんやかんや言って世話好きそうだし、ミミル。
ヘルバ物、書くといいながら普通で無いプレイっちうのに、
ちと詰まり...ココって確か陵辱系勘弁の住人が多いんだよね?
むぅ...待っていてくれる人ご免なさい。もうちっとかかりまつ。
現在の集計を見る限り、1に1票、2に2票、3に1票、4に10票…。
4がダントツだな…このまま逃げ切りでハーレムエンディング突入か?
ハーレムだけは嫌じゃー
ガル様派なので2に1票
しかしこの差はどうあがいてもひっくり返らんな
このスレの住人の人数ってもうこれで全員ぐらいだろう・・・(´・ω・`)
まだまだいますよ〜!
ガル様派援護のまわりますぅ...って事で、2!
のってなんだよ、にだよ。スマソ
4に一票!レイチェル好きとしてはこれしか報われん。。。
本命はエルク
悩みぬいた末に4に投票しては見たものの・・・・・・・
ってか1〜4まで全部見たい漏れの人生は本当に大丈夫ですか?(謎
ってか降臨なされた方々、漏れは文才0夫故、適当な応援しかでけんが
ガンガレ!!そして夢をアリガトウ??
(゜д゜)ノ先生!こいつ空回りしてます!!
先生!当然、全部のルートを書くつもりなんですよね?
とまぁ、それはさておき、俺も2を選んでやるぜ。
4でお願いします。
1〜3はパラレルワールド編って事で、是非書いてください。
時間があればで良いですから。
あと、できたらミストラルやアウラやミアも交えて・・・。
リカ先生のベア×司本を待ちつつガルデニアに1票
634 :
名無しさん@ピンキー:03/05/02 16:16 ID:sboOBUfT
先生!(´Д`;)
ガル様(パート2)でおながいしますぅ
635 :
名無しさん@ピンキー:03/05/02 16:54 ID:APzGEQRE
6時の時点で1が1票、2が7票、3が1票、4が13票…か。
とりあえず今日の8時まで待ってみるとか言ってみるテスト。
結果次第で修正しないといかん箇所も多いし…。
何よりSO3スレと種スレにも書かないといけないという罠。
>>621 なら最終的にはカイトとブラックローズがザ・ワールド内ですれ違って幕?
もしくは現実世界に溢れ出るウィルスバグの大群。
決死の覚悟で立ち向かうカイト&黒薔薇とか?
・・・話の繋がり全く無しというツッコミは無しの方向でヨロ^^;
639 :
名無しさん@ピンキー:03/05/02 19:03 ID:xZLoy6cX
>文芸作家さま
ここは2に入れるしかないでしょう
2でおながいします。
8時過ぎたんで集計終了。
やはりダントツで分岐4が13票ダターヨ。
ハレーム路線か…カイト、マジで幸せモンだな…。
642 :
名無しさん@ピンキー:03/05/02 20:19 ID:fQE7ujun
ああ、奮闘虚しく……すまん、ガルデニア。
全然関係ないけど、最近テレビで話題のクローントルーパーみたいな服来た
集団がいるじゃん?
俺の引越し先のすぐ近所に昔のアジトがあったらしく、昨日と今日はマスコミ
がいっぱい来て騒然としてた。まだ潜伏してたりしたらガクブルなんだが…。
…そうか、俺の仕事がはかどらないのもスカラー波が原因だな! と、言ってみるテスト。
>>644 なんと!あそこに引っ越し?
気をつけてくらさいね?なんとかっていう病気のリーダーが死んだら
人類抹殺を計るつもりらしいすから。
5の「タカハシくん優柔不断」的な展開だったら、神認定だったのに・・・
6の浮気がバレたカイトきゅんの前後含めた下半身ををお姉さま方全員で
お仕置きだったらパソコンの前に座ったままスタンディングオベレーションだったのに・・・
>>646 ぬぬ・・・貴様!!・・・・・( ゚Д゚)bカンペキ!!
マジで6番のシチュが出てきたら漏れはアンタをネ申認定する!つうかさせて!(再度空回り
スタンディングオベーションだろ?
それ以前に座ってたらスタンディングじゃない。
日本語も英語も正しく使いましょう。
と、マジレスしてみる。
まぁ、それはそれとして、4の後に6でお願いできないでしょうか?
>>645 スカウター波だか、かめはめ波だか知らないが、そんなモンに屈するワケには
いかんよ。書き終わるまでは死ねないね。
>>648 ……無理! 乱交は生理的に受け付けない性質なんで。
650 :
646:03/05/03 00:08 ID:Ae4KnSEy
>>648 >スタンディングオベーションだろ?
あっごめん 調べた a standing ovation
>それ以前に座ってたらスタンディングじゃない。
ちっちっちっ、体全体をスタンディングさせるとは書いてないよん
ほら、座ったままでも立たせられる体の一部分があるじゃないか!!<爆
>>649 E〜〜〜〜それじゃ書く予定の4のハーレム路線もエロ無しですか?
うぅ、望まない展開とはいえそれはそれでサビスィ・・・
まぁ作者様の意向やし、従おうではないか。
ちゅうかどの路線でも悶え死ぬ事必至では?と自爆してみる(やっと通常回転
>650
乱交は書かないってことだけで、エロ無しとまでは言ってないだろう。
>>652 そう、ちゃんとあるよ。レイチェルが先かな、やっぱ。
後はなつめと黒薔薇か…暇になったらシューゴ×桜花とかも書いてみたい。
…そう言えばうででんは書いた事なかったなぁ、俺。
というワケで、もう寝る。みんな、GWは健康的に外で遊べよ!
果たして、望む展開だけ書いていられる作家が何人いるでしょう?
殆どの作家は編集者にダメ出しされた挙げ句、面白いだけの展開を書かされます。
作家さんの意向など二の次、読者の望む展開を書いてこその作家なのです。
納得しようがしまいが、それが現実なんです。
以上、うちの大学の文学部の助教授の持論なんだが・・・。
かなり恨んでいるな。「編集者」を。(彼は元・作家だそうな)
プロになって金を稼ぐのと、アマチュアのまま好きに書くの、
どちらが幸せなんでしょうね?
>>654 そうだなぁ…以前、作家兼映画評論家の友成純一氏(知ってる人いる?)と
対談する機会があったんだけど、彼もやはり、そうボヤいておったよ。
彼はグロ系やスプラッタ系の小説を書くのだが、若い頃は日本でグロやスプラッタ
ブームが起こっていなかったために理解されなくて困っていたらしい…。
ま、ブームが到来したら人気作家になって結果オーライだったんだが。
きょうはどなたも投下なさらないんですか・・・?
密かにネタ募集していいでつか?
ゲームだけ持ってないんだ・・・だからゲームキャラのは書けん(・・・ふぅ)
それ以外のキャラで何かネタ提供してくれたら・・・。
>>657 ザ・ワールドに舞い戻ったアルビレオと腕伝のゼフィとか見たいかな。
腕伝は、単行本しか読んでないんでどうなったのか解んないけど
2巻で、ゼフィにリコリスの記憶があるみたいな書かれかたしてるし、
昔リコリスを滅ぼした自分と目の前にいる同種の存在
苦悩の果てに禁忌の世界へ…とか。
楚良×カオちん
そういや、カズ君ってクリアーした後、姉貴に端末を占領されてしまうんだっけか
>661
と、言うよりヤスヒコと同じくネトゲ規制をくらったと思われ
そろそろageないかい?
投下はもうちょっと待ってほしいんだが…。
663 :
名無しさん@ピンキー:03/05/04 18:16 ID:ngN9luAu
んじゃ、ageてみる。
>>587 階段を上りながら、司はあのゲームの中を思い出す。
さわさわ、さわさわ。
髪が風になぶられて。
二人は肩を寄せ合って座っていた。
風の清々しさも、ぶつかる肩の温かさも、ゲームの中のことなのに、自分にとっては現実で。
でも、彼女の体温を感じていられるなら、この特殊な状況はそんなに悪いことばかりでもなかったと、ちらり思った。
(必要なのは、“勇気”です)
――勇気?
(人からの受け売りなのですが……)
――ああ、クリム? いかにも言いそうだね、そういうこと。
(けれど、私はその言葉のおかげで自分が為すべき事を為せたのだと思います)
――昴。
(一歩踏み出せる勇気さえあれば、さっきとは少し違った景色を見ることができる。
リアルでは自分の足で踏み出すことの出来なかった私が言うのもなんですが……)
――違った景色……。
(司。あなたは強い。ただ、自分の中にある勇気に気づいていないだけ――)
――僕の中にあるかな。こんな僕の中にも、勇気が。
(あります。だって、私には見えるから。あなたの心に触れたとき、私にはわかったんです)
ありがとう、昴。
必要なのは勇気。
今のままじゃだめなんだ。
玄関を開けて、今の景色を変えるために、一歩。
>>664 心臓がものすごくばくばくいっていたけれど、司はためらったりしなかった。
「ああ、司。おかえり」
「ただいま。あ、そうだベア、ミミルがよろしくって」
「ミミルか。元気だったか?」
「うん、『ちょー元気』だって」
「ははは、そうか」
「でね、僕」
息を吸って、精一杯踏み出す告白を、した。
「ベアが好きだって、ミミルに言っちゃった」
「……なんだって?」
ベアは信じられないものを聞いた、といった顔をした。
「僕、ベアが好きなの。もう遠慮しないから、覚悟してね」
ご丁寧に指まで突きつけて、宣戦布告をする。
勝負はこれからだった。
ようやく次からエロの兆し・・・長かった・・・(つдT)
司タン押しまくります。
キタキタキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!
勇気出しまくりの司たん(;´Д`)ハァハァ
きたあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!
北ー。
キタァーーーーーーーーーーーーァ、ハァハァ(息継ぎ)、ァーーーーーーーーーー!!
朝起きて来てみたらキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
来た…ッ!
これから、シューゴ×レナを書きます
ヘタレなのでちょっとおもしろくないかもしれませんが。書いていきたいと思っています
期待して待ってるよ
674 :
556 :03/05/05 12:46 ID:nwGkT1qv
だから、近親相姦はダメなんだよ〜
本当だよ〜
嘘じゃないよ〜
違法だよ〜
ソースがないと2ちゃんでは本当でも嘘吐き扱いされちゃうよ ソースきぼん
>574
おいおい、似非倫理審査での脳内自治は止めましょう。
商品でもないモノにそんな決まりは無いし、エロパロ・ロカルーにも無いよ。
>>665の続き
ベアはペンを握り、首を振ってため息をつき、耳の後ろを掻いてまた机に向かう、といった動作をずっと繰り返していた。
もちろん原稿はまったく進んでいない。
ふと気づくといつのまにか窓の外は暗くなっていた。
なんだかコーヒーが飲みたくなったので椅子から立ち上がり、キッチンへ行った。
(どういうつもりなんだ)
と彼が思うのはもちろん司のことだった。
冗談にしてはたちが悪い。
だいたいその手の冗談を言うような子だとも思えなかった。
ここのところ――特にこの間買い物に行った後あたりから――なんとなく様子がおかしいことには気づいていたが、
特に思い当たる理由もなく、わざわざ訊くのもためらわれていたのだったが。
(ひょっとして本気なのか……?)
司が自分をそういう風に、つまり父親ではなく一人の男としてみていたと、そういうのか。本当に?
コーヒーの香りが辺りに漂う。
司は今何をしているのだろう。
彼女は帰ってきていきなりのあの告白をしてからすぐに自分の部屋へとこもってしまっていた。
カップを少し持ち上げて黒い液体をのどに流し込む。
いろいろと考えるべきことはある気がしたが、同時に、それは考えてもせんのないことだという気もした。
とりあえず向こうの出方を伺ってみようか、とベアは決め、そうすると幾分気が楽になった。
>>677の続き
そもそも覚悟しろ、といわれたからとて、自分に何ができるというわけでもなかった。
司が何を思ってこんな行動に出たのか、これからどんな行動に出るのかわからない以上受身で待つしかない。
「風呂にでも入るか」
このときのベアはまだ司を甘く見ていたといっていい。
直後彼は激しくそれを後悔することになる。
風呂場に入ったとたん、コンコン、と風呂場のドアをたたく音がした。
「……」
いや、空耳だろう、おそらく。
まさかそんなことがあるわけないのだから。
しかし彼の耳は今度こそはっきりとした声を聞いてしまった。
「……ベア? 入るよ」
「つ、司っ!?」
自分でも情けないほど声がひっくり返ったと思う。
しかも風呂場なので声が反響してますます情けなかった。
「背中流してあげようと思って」
「っ、いい、必要ない!」
「遠慮しなくていいって。僕うまいんだから、まかせて」
遠慮しているわけではない。
キ タ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
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リノl ノノリ ))〉| リノl / ) リノl ノノリ ))〉| リノl / ) ┃
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┃ l.ノ l.ノ l.ノ l.ノ
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キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!!!
なにげに、文章も上手いなぁと思いながら楽しませて頂いてます
読みやすい(゜∀゜)
良作の後で申し訳ないんだが続き書きまつ
まぁ、それはそうと
>>659を見た瞬間
こんな会話が脳裏に浮かんだ
楚良「んっん〜、アンタ、お・と・こ・でしょ」
カオちん「何でわかった?」
楚良「やっぱりね」
挫折しますた
>>605の続き
「(あぁっ・・・何だろう。この感覚。躯の奥から・・・何かが
込み上げてくる様な、切ない様な・・・)ぁ・・・熱いぃ・・・・」
断続的に続く荒っぽい愛撫に多少、痛みが走るも
レナには、その後に続くであろう
最大の行為の前に、快感と化して消えていった。
彼女の、秘口に差し込まれた小宮山の指が小刻みに
動く度に、切なく、喘ぐ声が漏れた。
ふと、彼はその上にある小さな突起物に気づいた。
「(レナちゃん、の・・・)」
おもわず、どきどきと心臓の鼓動が早まる。
思い切って顔を近づけると、舌先で、それを
吸い上げる様に舐めまわす。
「ひゃん・・・っああああああああああっ!」
びくびくと躯を揺らしたかと思うと次の瞬間、
秘口の指の抜き差しの隙間から、零れるように
白っぽい液体が溢れ出した...
「早く・・・・あぁっ、バルムンク様早くぅ!」
自分が『バルムンク』になっていることも忘れ、
小宮山は、自分の、
すっかり立ち上がってしまったモノに手を添え握ると
そのままレナの秘口に押し当て、挿入した。
予想とは裏腹に、そこは熱く、狭い・・・
しかし運動をするだけの広さはある。動かす度に
『はぁ・・・はぁぁ・・・・ぁ・・・はぁはぁ』
と、快感に、互いの躯は揺れた。
うねり、こねくり返る快感を繰り返し感じ続けて、ついに。
「あっ、あぁっ、あぅ・・・っダメ・・・あ、あああぁっ!」
絶叫してレナは果て、気絶した。だけど小宮山は止まらない。
「はっ。はっ、はぁっはぁ・・・、ぁ、う」
どくどく、と小宮山はその性をレナの中に放出する。
「(あぁ、終わってしまった・・・・・)
よかったよレナちゅぁあ〜ん・・・」
ふと、気が付いて小宮山は思わず鏡を取り出した。
「・・・!! トォ〜レビアァ〜ンv元に戻ってるじゃないか」
いつの間にかPCが戻っていた。この分だと、
バルムンクの方も戻っているだろう。
「ボクの美しさを表現させるには、やっぱりこのPCでないと!」
どこからともなく取り出した、鏡を見ながらそう呟いていると。
(・・・・キイィィィィィィン・・・・)
突然、レナが強制転送された。後に一人残される、コミヤン三世。
「な・・・?な?な?」
よくわからない事態に直面し、オロオロとしていると、
さっきまでレナがいた場所に宝箱が現れた。「・・・お?」
出てきてしまったモノはしょうがない。その場にいるのは自分だけ
なので、おそらく自分なのだろう・・・開けてみると。
「・・・・くつしたぁ?!」
変哲もない、只の靴下。その傍には一枚の紙が。
かさかさっ、無造作にそれを取り上げると
文字が書かれていた。
『おめでとうございます!
七夕の短冊願い事キャンペーンに当選されました・・・
記念品を好きなあの子にプレゼントして
彼女のハートをGETしよう!
なお、その後の経過、対処については
責任は取れませんのでご了承下さい... CC社』
終
やっぱ漏れには無理だ(藁
オチが・・・オチが・・・。
とりあえず回線切って(ry
レナとシューゴは二人でLV上げをすることにした
「二人でLVあげるのは久しぶりだね」
『そうだな・・あそこに魔法陣があるぞ!!』
とシューゴとレナは走って魔法陣に近づいた
そのモンスターはレナをさきに狙ってきた。
魔法魅力(チャーム)にかかった。
シューゴはあっとゆうまに倒した
『レナ大丈夫か?』
『・・・』
『どうした』
レナはいきなり防具をはずした・・
『何してるんだ?!レナ』
『お兄ちゃんのアソコだして・・』
『そんなの出来るか!!』
『いぢわる・・レナが出してあげる』
シューゴは抵抗をしなかった。
そして二人の時間が始まるのだ・・
みんな戦闘力が高ェ…俺も負けられんな。
>>678の続き
彼女はすでにTシャツに短パンで準備万端だった。
生足も二の腕も惜しげもなく晒している。
彼女はすでにタオルにボディーソープをつけて泡立てていた。
あっという間に大量の泡が生まれていく。
彼女はすでにベアの後ろに座り込んでいた。
有無を言わせる暇も作ってはもらえずベアはただ流されるままになっている。
あまりにも手際がよかった、初めてとは思えないほど。
ベアはもんのすごく嫌な予感がした。
……まさか。
「司」
「んーもう、だから気にしなくっていいってば!」
「いや、その」
やっぱこういうのは間違っていると思うぞ。
「それとも信用してないの? 僕、背中流すの得意だよ、よくやってたし」
あのオヤジ……娘になんてことやらせてやがる!!
こぶしを握ったベアの後ろに一瞬稲妻(ベタフラ)の幻が見えた。
そんな背景効果をものともせず司はタオルでベアの背中を洗い始めた。
ここまでくるとベアは完全に止めるタイミングを失ってしまった。
「気持ちいい?」
「あ……ああ」
「でしょ、だから言ったじゃない」
確かに気持ちいい、気持ちいいのだが……
だが、これはなんというか……
昔編集に無理やり連れて行かれたその手の泡の店のような気分になるのだが。
>>689の続き
「ふう」
司が額にかかった髪をかきあげると泡が前髪にくっついた。
「もういいよ」
「まだだよ、ほら次前」
そこまでやらせてたのかあのオヤジは!!
「いや……いいから」
ここは良識ある大人として丁重にお断り申し上げておこうと思う。
「え」
「前はいいから」
「えー、そう?」
司はどうも腑に落ちないらしく渋っていたがようやく諦めてくれたようで、ベアはひとまず息をついた。
「じゃあ……流すね」
「いや自分でできるから」
「もー、ベアは遠慮しすぎ」
だから遠慮じゃないって。
だが、とりあえずこれで危機は乗り切った(なんの危機だか)。
しかし安心した熊さんは自らの手で落とし穴を掘り。
ざば、と自分の体の泡を流したつもりが後ろにいた司にもかけてしまった。
「すまん司、かかったか」
「あ、ほんとだ。びしょびしょになっちゃった」
自らの手で掘った落とし穴にはまり。
「風邪を引かないうちに着替えるんだぞ」
「あ、じゃあちょうどいいから僕も一緒に入る!」
その上から石を投げ落とされるのであった。
「風邪引かないようにあったまれるし、着替えもできるし、一石二鳥だよね」
合掌。
司タソ (;´Д`)ハァハァ
最近ペースが速くて嬉しい限りです
キター!キター!キター!キター!キター!キター!キター!キター!キター!キター!キター!キター!キター!キター!キター!キター!
もう司たんハァハァです!
漏れ、こんなものが見れるなんて幸せ者でつ。生きててよかった(´Д⊂
>たれ観音さん
完結乙華麗!いやはや小宮山に相応しい最後で。きっとレナの靴下というのも、サイズだけ合わせた物をCC社の誰かが履いて作った紛い物なんでしょうね?次回も楽しみにしてます。
>ベア×司書きさん
盛り上がって来ましたね?益々続きが楽しみです。
個人的にはベタフラがカナーリ壷でした。(w
>>687続き
レナはシューゴの肉棒をシャブッテいる・・
『チャプチャプ・・お兄ちゃん気持ちいい?』
『気持ちいいぞ』
『こんなに大きいなんてびっくりだよ・・レナはもっと大きくして上げる』
するとレナはさっきよりぜんぜん違うスピードだった。
『レナ・・出すぞ』
『ちょっと待って!』
ブシューー
レナの口には白い液体でいっぱいだった・
レナは手を動かして舐めている。
『おいしい・・おにいちゃんの味がするよ・・・』
『次はどんなことしてほしい?』
そのときにはレナのチャームも解けていた。
『レナのアソコに金のプチグソをいれてグリグリ感じたい・・』
『そうかやってやるよ』
>>695の続き
シューゴは金のプチグソを取り出した。
何もゆわずにレナのアソコにいれるシューゴ
チャプチャプレナのアソコが言ってるようだ
『気持ちいいか?』
『あ...んふう...言葉に出せないほど気持ちいいよ・・あぅ!!』
『もっと気持ちよくしてあげるよ』
すると金のプチグソの下にシューゴのペニスをいれた・・・
『痛い!!あぁぁぁん!!』
シューゴは何もゆわないまま体を動かしている。
『お兄ちゃん・・私でちゃう!!』
『レナの白い奴か・・』
シュー
シュー後のアソコにはレナの白くて暑いものでいっぱいだ。
『あ...う..』
レナは疲れているようだ・・・
『これくらいにするか・・』
レナが小さな声でいった。
『リアルでしたいよ・・お兄ちゃん』
シューゴは
『やってあげるよ・・・』
と小さい声でいった・・
次はリアル版に入ります!!
>>696 メールが着ていた。レナからだった。
−−−−−−−−−−
お兄ちゃん昨日は気持ちよかった?
それとおにいちゃんに会いたいんだ。
いつも遊んでた公園で・・
朝の6時にそこに着てね。早くてゴメンネ。
明日お母さん主張でいないの・・だから明日しかないの
私も学校休むから。お兄ちゃんも休んでね☆
−−−−−−−−−−
シューゴはOKと送った。
朝の6時公園についたシューゴ。レナは5分送れてきた
『ゴメンネ。遅れて』
『別にいいよ。久しぶりだな』
『ウン』
『今日はお兄ちゃんといろんなHプレイしたいの・・・』
『分かった。』
『ココの公園の奥でしよ。お兄ちゃん・・・』
『いきなりΣ( ̄□ ̄;』
公園の奥にいった。レナは下着を脱ぎはじめた・
ブラジャーはピンク色パンツはみずいろ。
シューゴも裸になる
シューゴはレナを寝かせ。おっぱい揉む始める
『大きくなったな・・レナのおっぱいは』
『そう・・うれしい・・お兄ちゃん。気持ちいい乳首をなめて』
『分かった』
とシューゴはレナのちくびを吸い始める
『あぁぁん!!痛い!!』
『ごめん・・強かったかな?』
『おっぱいプレイはやめよ・・私はおにいちゃんの生のペニスを胸で挟みたいの・・』
『そうだったのか・・・』
『私はね・・お兄ちゃんのことご主人様って思ってるだ・・。』
『ぇ?』
『私はそしてメイド・・お兄ちゃんの喜ぶことが仕事なの』
『そうんなこと考えていたのか・・じゃお兄ちゃんが乱暴でもいいのか?』
『いいよ』
『じゃさっきの続きをやってくれ・・・』
胸で挟んだレナは一緒懸命なめている・・
『ご主人様のペニスたくましいです・・』
『そうか・・じゃ早く舐めてくれ』
これはもう兄弟ではなかった。
『クチュクチュ・・ッパ・・』
『はぁ・・・いっこも気持ちよくないぞ?』
『そうですか・・』
さっきより全然違う。シューゴの肉棒を全部口の中にいれた・・・
『感じるぞ・・』
『ふふ〜んん(良かった)』
『出すぞ!!』
『ふ!!(待って!!)』
白い液体がでた。
レナは咳き込む
『ご主人様乱暴です・・』
『関係ない・・お前はメイドだからな・・』
そして朝の公園Hは終わった
次はレナの家にいった。
とっても大きな家まるで本当にレナはメイドみたいだった。
『ここが家です・・ご主人様。それとご主人様の部屋は2階にあります。一番右を使ってください。では朝食を用意してきます』
『分かった』
レナは朝食をつくりにいった。
シューゴは自分の部屋にいった。
『ご主人様も悪くはないか・・』
と小声でいった。
『ご飯ができました。』
シューゴは下に降りていった。
レナは裸エプロンだった。
シューゴは
『朝食の前に・・お前とやる』
『まってください!!』
レナはお皿を拾っていた所だった。当然おしりは後ろに向けている
クチョ
そうシューゴのペニスが入ったのだ
『あぁぁん!!』
叫ぶレナ
シューゴは腰を激しく動かしている・・
『もう・・やめて・・痛い』
シューゴは無視をしている・・・
何もゆわないまま白い液体をだした・・
『妊娠しちゃいます・・』
無視をしてシューゴは朝飯を食べて2階にいったのであった
一応感想ください。
初のエロ小説なので・・
(´,_ゝ`)プ
|・∀・)ニヤニヤ
ワロタ
反応が無いというのが感想なのでは?
面白かったり萌えたりすれば自然にレスがつくものです。
まぁ精進してまたチャレンジしてみてね。
職人の皆様、ガンガッテくらさい。
>>690の続き
「駄目だ!」
「なんで?」
「なんでって……」
うっ、とベアは言葉に詰まった。
司のTシャツは水に濡れてぴったりと身体に張り付き女性的なラインをくっきりさせ、肌や下着の色も透けて見える。
まともに見てしまったベアは慌てて視線をそらし、水滴のついたタイルの壁を眺めながらなんとか言葉をひねり出そうと試みた。
「司、お前は女の子なんだから、やっぱりこういうのはまずいだろう?」
「好きな人とお風呂はいるのってそんなにいけないこと?」
「あのなぁ、司」
「どうしても……駄目?」
その声があんまりにも悲しげだったので、ついベアは司のほうを見てしまった。
「!!」
司は身体をベアの側によせ、ほとんどくっつくようにして彼に迫った。
つまり彼はまたしても、しかもさっきよりかなりの至近距離で見てしまったわけで。
おまけに余計なこと――このブラジャーは色からしてこの間一緒に出かけたときに買ったやつだ、などということ――までわかってしまったわけで。
この状況でそれでも冷静でいられるほど彼は達観の境地に達してはいなかった。
「ねえ、駄目……?」
「つ、司っ、わかった、わかったから!」
「ほんと!?」
とたんにぱあっと顔を輝かせる司を見て、はめられた、という気がしないでもなかった。
「ただし!」
>>707の続き
「水着を着なさい」
「水着?」
それならまあ、そうおかしいことでもないだろうとベアは考えたのだった。
これは彼にとっての精一杯の妥協案だった。
「それなら入ってもいい」
司も呑んでくれたようで、
「水着……中学校のならあったと思うけど」
そのとき、ベアのくしゃみが風呂場に響き渡った。
「あ、ベアも風邪引いちゃうよ! 先にお湯につかってて。僕もすぐ着替えてくるから」
あたふたと自分の心配をし、それから慌てて風呂場を出た司を見届けてから、ベアはおもいっきり脱力することになった。
ベアは湯船につかって一息ついていた。
換気扇が次々に湯気を吸い込んでいくのをぼんやりと眺めていると、
「うぅ〜きっついよ……」
しばらくして戻ってきた司の姿を見てベアは衝撃を受けた。
紺色のスクール水着。
それ自体に問題はない、ただ……
サイズだ。
小さいのか、かなりぴちぴちであちこちつっぱっている。
特に、胸回りと、足と足の間が……。
「つ、司? それ――」
「あ、うん……学校のだけど、結構昔に買ったのだからもうだいぶちっちゃいんだよね」
ベアは心の中で叫んだ。
(イメクラかここは!!)
これではさっきより余計にそういうプレイっぽくて妙な雰囲気ではないか。
司はお湯の温度を確かめてからシャワーで身体を流し始めた。
イメクラがわかるベアもベアだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
キターーーーーー!!!!
スク水!サイズ小さ目!ぴちぴちぱっつん!!
はぁはぁ...興奮して鼻血が....
>>708 最高!イケー!どんどんイッたれーーー!
すげえ、水着…………すげえ
ごめんなさい
>>708のやつコピペしたとき文章が抜けてました
「ただし!」
「ただし?」
「水着を着なさい」
「水着?」
それならまあ、そうおかしいことでもないだろうとベアは考えたのだった。
これは彼にとっての精一杯の妥協案だった。
「それなら入ってもいい」
そう言うベアの条件を司も呑んでくれたようで、
「水着……中学校のならあったと思うけど」
に脳内変換してお読みください。
それとイメクラやソープですが、
おそらく彼は昔、出版社の人にあちこちのお店に連れて行かれたのです。
>>712またしても「ただし!」が多かった…(つдT)ウツダシノウ…
>>708の続き
「……♪」
小さく口ずさんでいるそのメロディはなんの曲だったか。
「先に頭洗っちゃおうっと」
シャンプーを手に取り、髪になじませる。
わしゃわしゃとかきまわすように洗っていく、その間も湯気の間に少女の透明な歌声がかすかに流れている。
ベアは極力司のほうを見ないようにしながらも、歌声に耳を傾けていた。
「ねえベア」
突然話しかけられたのでそちらを向くと、司の水着の横から白い乳房が見えて、ベアはぱっとまたあさっての方向を向いて答えた。
「なんだ?」
シャンプーの泡をシャワーですべて流すと、ぷはっと息を吐いて、
「僕も入ろっと」
司は浴槽のふちに足をかけた。
そろそろ学習すればいいもののベアはまたばっちり、つれた水着の、ぱっつんぱっつんな股部分を目にしてしまった。
健全な男の精神衛生上きわめてよろしくないシチュエーションであることは間違いないだろう。
「あの……あのね、僕の気持ち」
ちゃぷんと湯に身体を沈め、窮屈そうに膝を抱えて司は言った。
「ひょっとして、迷惑……だったりとか」
身体が触れないように、ベアは自分もできるだけ端によった。
もともと一人で暮らしていた家の浴槽は大して広くないので、二人分の身体でいっぱいになってしまう。
もちろん自分の大事な部分が司の目に触れないようさりげなく、かつきちんと隠すことも忘れない。
司は自分の足の指をじっと見ている。
「嫌だったり、とか、する……?」
>ベア×司書きさん
最高…もう最高です!
グッジョブすぎ
司タン可愛すぎる(;´Д`)
>ベア×司書きさん
乙…イイヨ〜! 俺も早く投下して〜!
,.. -─ '''''' ─- .、, マ 咸 __/_ヾ 十 フ l7
/,.、,_ヽヽl l / /_,. 、ヽ 了 心 / 、ノ 9 ´o) ・ ・ ・ ・ ・ o
/ / -、`''ー─'''´,. - ', ',
/ / ``ヽニー_ ‐_',ノ´´ ', ',
/‐;‐==、、,,_ 、..__. _,,、、==‐;‐', ベア×司の最終話を読んだなら‥‥
. i l, ___`` "´___ .,! li
f⌒ll _.._-‐。-、 i i ,r‐。‐-_.._ ll⌒i わしは到達するだろう‥‥‥!
. !(`!| ヾ三≡" | | `≡三'" !l´)!
', `lj ,r '_,ノ | | '、._ー 、 lj"/ 去年10月からの‥‥
/ |ゝ''l, /´ r_ | | _ッ ヽ ,!'"i\
/ ! i. l, ゞ=ェェェ三ェェェ='″,!i ,' \ 半年の最高地点‥‥‥
∠-'''"! i il, __ ,! /l,``'''- 、_
'"´ / | i ! \ ニニ /,'// l, `
/ | ト、 \ ' ' ` / ,! '/ l, __ 、 _ _
/ l | r\  ̄ ̄ ,イ.// l ム ス ロ / Tヽ Fl _ツ__ 日 日 | -‐ l7
\ リ, l 、))r\_ _/レノ/ / 土 l 田 '、ノ ノ .[]'タヰ′| 日 | . レ `ー ・ ・ ・ o
/ |ヘヘ、\ゝ))r ||、ノr) 〃 | \ し ふく と き
さーて、
>>584の続きいってみようか…。だが、本当にこれでよかったのか…?
「…寺島さん…あのね…僕…」
「は…はい///」
「そ、その…前にも言ったけど、寺島さんの事は好きだよ…でも」
「え…っ?」
遠慮しがちな態度のカイトに、良子はキョトンとしながら聞き入る。
「…僕でいいの? もし、僕に好きな女性(ヒト)がいたら…どうする…?」
カイトには裏切れない女性がいる…彼女との契りがその証。共にあろうと誓ったガルデニアを
裏切る事はできないし、かと言って良子は悲しませたくない…まさに苦肉の言い訳だった。
だが、良子は…。
「…構いません」
「…は?」
「良子は…構いません。カイトさんに好きな方がいらっしゃろうと…貴方を想っているだけで…
良子は幸せですから…///」
「で、でも…いいの?(添い遂げるとか言ってたじゃん…)」
「妾でもいいんです…だから…貴方を想っていてもいいですか?」
芯の強い瞳で良子に訴えられ、カイトはちょっと戸惑いつつも、心のどこかでホッとした。
ここまで自分を想ってくれている良子に感謝しつつ、謝りながら…。
「…ありがとう」
「いいえ…ですが…もし…カイトさんさえよろしければ…いつか…あの続きを…してください…ね?」
「う、うん(よかったのやら悪かったのやら…でも、寺島さんを悲しませずに済んでよかったぁ〜)」
「今日は何か色々あったなぁ…」
ほうほうの体で自宅に戻ったカイト。街はザ・ワールド内で起こったバルムンクと黒いカイトの
戦いの影響で未だに復旧作業に追われているらしく、そこらからけたたましいサイレンが響いている。
両親がこの連休中は不在のため、カイトは気ままに連休を過ごそうとしていたのだが…。
「何があったか、確かめないと…」
良子にもらった礼服を洋服箪笥にしまい込み、パソコンの電源を入れるカイト。
ザ・ワールドにログ・インし、ルートタウン・空中都市フォート・アウフへと向かう。
「よ…っと!」
侵食が思ったより進んでいる…だが、自分がログ・インできたのならサーバーの復旧は終わった
のだろう。とりあえず、誰かと連絡を取らねば…。
「…バルムンクもワイズマンも…ローカルメールに応答がないや…メールが届かないエリアにでも
居るのかな…?」
と、ここでまごついていても仕方が無い。何か行動を起こさないと……と?
「…カイトか?」
「ん…あ…」
…ガルデニアだった。
「…来ていたのか?」
「うん、サーバー…復旧したみたいだったし」
「そ、そうか…」
「?」
ガルデニアはどこかよそよそしかった。本来ならさっきまで良子と過ごしていたカイトが慌て
なければいけないはずなのだが、どうも違うらしい…。
「ガルデニア…どうしたの?」
「あ、いや…その……昨日は…ありがとう……うれしかった///」
「…」
「…カイト?」
「ん、何か…改めて思い出すと…僕達って…結構すごい事してたんだなぁ、って」
「い、言うな…///」
相変わらず、ザ・ワールドでもガルデニアは可愛らしい。想い人の前ではとても素直なのだ。
「冗談だよ(笑)」
「……///」
時間は午後10時過ぎ…サーバーの復旧でちらほら人も増えてきていた…。
「結構…人、増えてきたね…」
「カイト…静かな所にいかないか? …人ごみはキライだ」
「そうだなぁ…バルムンク達とも連絡取れないし…」
「じゃ、じゃあ…『Ω 桜舞う 月下の 散歩道』でどうだ…?」
「うん、いいよ」
―――――――――Ω 桜舞う 月下の 散歩道――――――――――
「初夏の夜桜かぁ…風流…ってこういうものなのかな?」
「ああ…」
ここのエリアにはモンスターがいない。また、ここのエリアの管理者がこまめにデータセーブを
していたため、ウィルスバグによる侵食もなく、見事な夜桜を見る事が出来るのだ…。
「…やっぱ、僕達以外いないのかな?」
「…だろうな」
桜の木々から零れ落ちる無数の桜吹雪…それに伴って2人を照らす月光…なかなかいい雰囲気である。
「…キレイだね」
「確かに…データとは思えないな…短い命だからこそ、その輝きはこんなにも美しい…」
「(笑) そーじゃなくてさ…」
「…?」
「ガルデニアがキレイだって言ったんだよ♪」
「なっ…///」
月光に照らされたガルデニアはとても真っ赤で、舞い散る桜はより彼女の佇まいを煌びやかにする…。
「キレイだよ」
「カッ、カイト…///」
桜の木の下で、舞い散る花びらに囲まれ、足を止める2人。見ているのは月だけ…。
「…歩こう、ガルデニア。…僕は君と…歩きたい」
しずしずとガルデニアに手を差し伸べ、彼女の手を取るカイト。当然、ガルデニアの返事は…。
「…ああ、カイト///」
>>721 「おい、ガル編じゃねえか! レイチェルとなつめはどうしたんだゴルァッ!」
と罵声が聞こえてきそうだが、ちゃんと分岐パート4になっとるよ。
ガル編も希望者がいたからちょっとだけ「ゲスト出演」させてみたんだが…。
嗚呼、ありがとう作家さん。
他の固定シナリオより何%かでもガルがしゃーわせになってくるなら良いです
素晴らしい!
ガルをまた出して頂けるとは・・・。
>>714の続き
「若くて可愛い女の子に好意を持たれて嫌な気分のするオヤジなんていないさ」
「そういうこと、言ってるんじゃないよ……」
ちゃぷん、と水音がはねた。
「ききたいのはベア個人としての気持ちなのに」
そんな言葉が聞きたいんじゃない。
自分が欲しいのは、そんなことじゃない。
「そうやってごまかすってことは、僕が言ったこと、やっぱり困ってるんだ?」
ベアは答えずに、代わりに問いかけた。
「一人称が“僕”に戻ってるな」
司は隣り合ったベアの肩に自分の肩をわずかにぶつけた。
だって、司も僕だから。
僕は司だから。司は僕だから。
自分を変えるきっかけをくれたものだから。
きちんと、僕を見て欲しいから。
けれどそれも叶わないのだろうか。
彼にとっての自分はいつまでもただの子供でしかないのだろうか?
濡れた髪から水滴が落ちる。
顎の線から首を伝って、水面に到達する。
「僕、ただ好きなだけなのに」
「……」
湯気の昇る先の天井から、雫が一滴、ちょうどベアと司の身体の間に落ちて波紋をおこした。
ぴちゃん――――
「つか……」
うつむいてしまった司を気遣うように声をかけようとしたが、ベアの言葉は続かなかった。
司がおもむろに顔を上げたからである。
「よし! 決めた!」
……何を。
>>725の続き
「僕頑張るから! ベアが今は僕のこと子供見たいって思ってるんなら、“娘”からちゃんと“一人前の女”として見てもらえるように」
どうやら少女は、具体的にどう頑張るのかきくのがとても怖い決意をしてしまったらしい。
「遠慮しないって言った以上はそうやすやすと諦めないからね」
「……わかった、俺の負けだ。覚悟しておく」
ベアは素直に白旗をあげることにし、司はそれを聞いて嬉しそうににっこり笑うと
「ところで水着の肩紐のねじれ、直してもらえる? さっきから気持ち悪かったんだけど、自分じゃ上手く治せなくって」
そう言って背中のほうに腕を回し捩れた紐をぴんとつまんだ。
「仕方ないな」
ベアは司の肩にかかったきつそうな紐へと手を伸ばした。
強めに引っ張らないとやりにくそうだな、と考えてそれに従う。
ふと、濡れた髪とその下のうなじ、首筋、それから背中の色が思っていたよりもずっと白い色をしていることに気づいて手元が狂った。
ぴしり。
「っ」
紐がゴムで引っ張られて、司の肩をわずかに打った。
「あ、すまん!」
「いいよ、別に。……それより、色気とか感じた?」
「……さあな」
図星だったことは言わないでおこうと思った。
司はくすりと笑った。
「じゃあ僕そろそろあがるね」
もうあがるのなら水着の紐を直す必要などなかったじゃないか、とベアが再びはめられた気分でいた間に、司はざば、と浴槽のふちに手をかけて腰を上げた。
もはやお約束のようにベアの視界に入ってくるその姿。
ぷりりとしたお尻の肉に、ぐいっと水着が食い込んでいる。
浴槽から出るために足をあげたせいで余計にひっぱられて、ぎりぎりのラインが今にも見えてしまいそうだった。
今度、新しい水着でも買いに行ったほうがいいかもしれない、とベアはのぼせかけながら思った。
>>黄昏の文芸作家さん
投下乙返しです
新たな試み頑張ってください(・∀・)
>>ベア×司書きさん
毎晩楽しみに来てます(;´Д`)ハァハァ
毎日目が離せないスレだ。
目が離せない状況に!司たん、お預けはきびしいよ!
>>726の続き
司に遅れることしばらく、風呂から出たベアはつらそうにこめかみを押さえた。
頭がぼうっとする。
理由はおそらくふたつ――まず第一に長く浸かり過ぎた。
もうひとつは、司だ。
もっというなら、先ほどの司の――――いや、やめておこう。
言葉にすれば先ほどの光景を思い出してしまいそうだから。
若い娘の考えることは、オッサンには刺激的過ぎる。
振り払うように無意識的に頭を振ってすぐさま己の馬鹿さ加減をのろった。
血が上りきった頭には大打撃で、くらくらとよろめいたベアはそのまま倒れそうになる身体を壁にもたせかけてなんとか事なきを得た。
……ように思えたが。
急激に視界がブラックアウトし、背中に当たる壁の感触も曖昧になっていく――――。
次に目を開けると、心配そうな司の顔のアップがあった。
「!!」
がばりと身を起こすと途端にセカンドインパクトが脳天に直撃した。
「……大丈夫?」
大丈夫じゃないかもしれない。
少しの吐き気と頭痛があり、もう少し横になっていたかった。
「はい、お水」
「ああ、ありがとう」
コップを受けとったベアは深く考えずに一気に中身を飲み干した。
水じゃなかった。酒だった。
一気に心拍数が跳ね上がり、アルコールを全身に運ぶ。
眩暈がして、再びベッドに背中から逆戻りした。
「つ、司……、これ……」
「うん、実はお酒なんだ。ごめんねベア、でもこうでもしないと駄目かなって思って」
>>731の続き
いったいぜんたい今何がおきてこういうことになっているんだ。
ベアは目だけ動かしてできるだけ現状を把握しようとした。
ここは……どうやら俺の部屋らしい。
ベッドに寝かせられているようだった。
すぐ横には司がいて、覗き込むように自分を見ている。
――――下着姿で。
思考回路が停止した。
あー、ええと。
落ち着け、まず落ち着け。
ようやく復帰した頭の中のコンピューターは急ぎ先ほどからの状況を反芻している。
どうやら自分はのぼせて倒れたらしい。
それを司がベッドまで運んで寝かせた。
心配してずっとついていてくれたのだろう。
そこまでは理解できるのだが。
だめだ。酔いの回りが速く考えがなかなかまとまらなかった。
なんのために自分に酒なんか飲ませたのか?
なんで彼女は服を着ていないのか?
なにが駄目なのだ?
彼女の目的はいったいなんだ?
うんしょ、とベッドの上に司が乗る。
スプリンクラーがきしみ、手を突いた箇所のシーツにしわがよる。
視界に水色がちらついて、ベアは、司が身に着けているのが先ほど背中を流したときに着ていたブラジャーではないことに気づく。
当たり前か、風呂に入ったのだから。
「僕、考えたんだけど」
ああ、教えてくれ。
何を考えているのか。
「女としてみてもらうには、まずエッチかなって」
思考回路は停止を通り越してスパークした。
とうとう・・・(;´Д`)ハァハァ
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
(;´Д`)ハァハァしながら待ちます
キタキタキタキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
(*´Д`)ハァハァしながらも間違いらしきものに気付く。
スプリンクラーって・・・・・・水の出るあれだよね?スプリングの間違い?
>>735 スプリンクラーの出る漫画を読んだ直後に書いたのでうっかり間違えましたΣ(゚д゚lll)
指摘ありがとうございます。
見直したら他にも誤字がいっぱいあって欝。
できればあとでもう一回ぐらい投下しに来ます。
マジでいいですね。司もだけど、ベアも可愛いなあ。
こんな風に愛されるオヤジになりたい。羨ましい・・・。
738 :
735:03/05/10 21:16 ID:Ix9pgtJi
>>ベア×司書きさん
揚げ足取るようで申し訳ないな、と思いつつも、保管庫行く前に修正していただいた方が
よいかと思い指摘させていただきました。
どうでもいいことですが、ぱつんぱつんのスク水着用司たんが激しく描きたかった漏れ・・・。
くぁー!!スキルが欲しいー!
>>732の続き
「司……、冗談がきつすぎるぞ」
「僕、本気だもん。ベアだって覚悟しておくって言ったくせに」
ぎしり、とベッドの上の重みが移動する音。
「わかってるのか? 自分がどういうこと言ってるのか」
「ちゃんとわかってるよ」
視界に影がかかって暗くなる。
被さってくる体の、なんと柔らかそうなことか!
「俺がその気になったらどうするんだ」
「その気にさせるためにやってるんじゃん」
「やめてくれ、どうなってもしらんぞ」
「別に平気だってば」
「俺だって男なんだ、理性が切れたらもし嫌だと言っても途中でやめることはできないんだぞ」
「嫌なんて言わないし、やめなくっていいよ」
風呂上りの水とシャンプーとボディソープのにおいがする。
断ち切るようにベアは怒鳴った。
「お前になにをするかわからないんだぞ!!」
「なにかしてくれたほうが嬉しいよ!!」
司も怒鳴った。
「何がいけないの!? 僕はベアにならいいのに!!」
泣きそうになりながら、司はベアの胸に倒れこんだ。
ベアはゆっくり息を吐いた。
天井がとても高く見える。
長年のタバコの煙で薄汚れた天井。
「いいんだな?」
「そんなに何度も言わせないでよ……」
そっと自分の背に回された手を感じて、司は目を閉じた。
>>ベア×司書きさん
マジでイイ! 続き見たいなぁ!
その頃、【Σ 共闘する 百戦錬磨の 英雄騎士】にて…。
「よっ! 久しぶり〜、バル君!」
「ああ…」
ついに再開したバルムンクとイレス。お互いフラグメント時代からのプレイヤーだけあり、
異質なオーラを放っている…。実力は互角だろうか…?
「さっきの停電のメンテで遅くなっちゃってね〜…待ったかい?」
「いや…あれは俺にも責任があるからな…お前を責める理由はない」
「知ってるよん、なら問題無しだね…んじゃ、本題に入ろうか?」
イレス…『烈光』の異名を持つ、フラグメント時代の英雄である。かなりの高レベルプレイヤー
であり、柔軟な思考と体術、そしてウィルスバグをデリートできる数少ないレア武器である
『神剣ロードクラウン』の所持者でもある。だが、就職を気にゲームから離れてしまったと思われて
いたが…実はCC社の社員として生計を立てていたのであった…。
「…単刀直入に言うと、直接、君らを手助けする事はできない」
「…何?」
バルムンクに劣らずイレスも美形の青年剣士だったが、一方のバルムンクは不快感を露にし、
顔をしかめた。思わず、イレスも引きつってしまうのは愛嬌なのか…?
「まーまー、怒んないでよ! 話はリョースさんから聞いてるし、君らの事情も分かってるつもり
だ…だから、僕は裏方に回りたいんだよ」
「だが…お前がいなければウィルスバグが退治できないではないか! その神剣ロードクラウンは
お前専用の装備になり、他の誰も扱えなくなったのではないのか!?」
拳を握り締め、イレスに力説するバルムンク。確かに、彼のレベルと経験以上にウィルスバグを
消去できる神剣ロードクラウンを無くてはならないモノだ。
「…そこでバル君に提案がある……僕と…融合しないか?」
「…融合ッ!?」
さすがのバルムンクも一退いた…。
「…そんな事が可能なのか?」
「可能だよ。正確には僕のステータスをそっくりそのまま君に移植しちゃうんだ」
「…チートか?」
「いんや、合法。だってCC社の僕が許可するんだから♪」
「…おいおい」
イレスは腰をあげ、バルムンクを見下ろす。その目は真っ直ぐで、とても真摯なものだった…。
「…分かった、ただし、基本ベースは俺だからな!」
「ああ、君の方が経験も戦闘力も上になっちゃったからねえ…僕は君が強くなる『切っ掛け』に
過ぎない…ロードクラウンも君を受け入れるだろう」
そう言うとイレスはバルムンクの胸に手を当て、目を閉じた。
「…必ず、この世界を救ってくれよ、バル君…!」
「…ああ」
ズキュンッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
激しい閃光が走り、バルムンクの体にイレスの全てが流れ込んでゆく…!
「うっ…うぉおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!」
そして、轟音の後に静寂が訪れた…。
「ハアッ、ハアッ、ハアッ…!!!!!」
激しい息使いで、地面に倒れこむバルムンク…だが、何やら腰に違和感が…。
「…これが…神剣…ロードクラウンッ!?」
イレスとの融合の結果、ついにバルムンクはイレス専用の武器である神剣ロードクラウンを
使用できる様になったのだ! …さらに。
「…な、何だこれは!? 全身から凄まじいパワーが溢れてくる…これが融合というものなのか!?」
溢れる闘気を抑えつつ、両腰の2本の剣を引き抜き、天高く掲げ、彼は叫んだ。
「勝てる…! 相手がどんな奴だろうと負けるはずがない! 俺は今、究極のパワーを手に入れた
のだ―――――――!!!!! フハハハハハハハハハハハハハハハハッ―――――――ッ!!!!」
>>ベア×司書きさん
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!!!
やっとやっと……見れるんですね……
>>黄昏さん
うぉう!バル君壊れぎみ?
ドラゴンボール(笑)
ってバルよ、君、なんか目的変わってないかー?
>>黄昏の文芸作家さん
ピッコロだ!パロディ(゚д゚)ウマー
>>735さん
いえいえーご指摘はありがたいです。
私もスキルがあれば描きたい…司タン
次は二人に分かれてスキルで殴り合いでつか?
と書き込んでみる。
746 :
ドラム漢:03/05/10 22:59 ID:+Nnrg616
皆さん乙彼様です(*´Д`)
保管庫収録時の修正に関してですが、
現在編集している箇所は改行や明らかな誤変換の修正、鍵括弧や句読点の全角or半角の統一のみで、
その他の部分は手を加えないまま、そのまま収録しています。
修正したい部分を発見した時は、スレか保管庫のBBSにでも報告してください。
職人さん同士が感想&励まし言い合ってるのって
良スレって感じだなぁ(´∀`*)
ベアキタアアアアアアアアアアアアア!!
ヽ( ´(ェ)` )ノ (ェ)`ノ) ヽ( )ノ (ヽ`(ェ)ヽ( `(ェ)´ )ノ
( ´(ェ)`);y=ー( ゜д゜)Σ・∵.=味噌
ターン ;y=ー( ゜(д)゜)Σ・∵.=(´・ω・`)
( ・(ω)・ )クマーン
JR━―━―━ヽ( ´(ェ)` )ノ ━―━―━―!!!
>>739の続き
ホックをはずそうと、ベアの手が背中を探っている。
下着一枚で湯冷めしたのか、司の身体はひんやりとしていて、それが彼の火照った身体には心地よかった。
「……?」
ホックが――――ない。
あせるベアだったが、くすくすと司の肩が震えているのに気づいた。
「フロントホックだよ、これ……あはは」
「ああ、どうりで……」
司はベアの手をホックに届きやすくするために上半身を起こした。
男の無骨な指が、華奢なレースの下着のホックにかかり、ぷちんとそれをはずす。
ブラジャーが左右に……割れる、といった表現がしっくり来るだろう。
まるで、外側を覆っていた殻が割れて、中から白桃に似た実が弾け出るかのようだった。
セックスなんて久しぶりだった。
もうどうにでもなれ、という気もしていた。
酒の勢いも手伝った。
だから、溺れた。
夢中になった。
ベアは思うさま、司の胸に顔をうずめた。
若い肌はみずみずしくきめ細やかだった。
司の腕が彼の頭を抱え込み、乾ききらず湿った髪をかき乱した。
「あん……あっ、はっ……ふ、ふぁぁああんっ」
果実のような胸をむさぼるうちに、ベアはうっかり歯を立ててしまった。
「いっ……」
「! 悪い!」
「ううん、平気……」
司の顔が、笑っていたのに――それでもどこか寂しそうに見えたのは、気のせいなどではなかった。
「乱暴にしたければ、してもいいよ? ……僕、痛いのは……慣れてるから……」
なんか今日は萌神が降臨してるっぽい。
>>ドラム漢氏
ご苦労様です。いつもありがとうございます。
成恵とワンダバをかっとばす勢いに、スレから目が離せないー。
>>749の続き
不審に思った。
いや、以前から疑っていたことが確信になった。
ベアは司を寝かせ、その足から下着を引き抜いた。
「ひゃっ……ベ、ベア?」
ベアはじっと、司の性器とその周りを凝視していた。
太ももの内側にうっすらとだが赤い痕がある。
おそらくはやけどの……あと。
一気に酔いがさめた気分だった。
「タバコか?」
その単語にびくり、と司が反応した。
「やられたのか、父親に」
一瞬にして司の顔から表情が消えうせる。
「……司?」
「……てるときに」
「え?」
「挿れてるときに……押し当てると、僕が痛みで緊張するから……中がしまって……きつくなって、気持ちいいんだって……父さんが……」
「なんてことを」
「ほんとかどうかなんてわからないけど……痛がるのが嬉しかっただけかも、しれないし」
性的虐待。
あの父親を見て、その可能性を考えなかったわけではなかった。
なのに、自分は今いったい何をやっている!?
(;´Д`)ハァハァ
今夜は神々降臨で眠れNight
>>750 萌神はアナタだ!!!
(;´Д`)ハァハァ
>>752の続き
頭から冷水をざばっと浴びせられたような感じがしていた。
これでは自分も、司の父親と同じだ。
こんな気持ちで彼女を抱く自分は。
何も変わらない。
最低な行為を司にしようとしていた。
「……やめよう」
「ベア?」
今度は司が驚く番だった。
「なんで? 僕、汚い……? 実の父親とやってるような子だから……気持ち悪くて、抱く気なんかしない……?」
「そうじゃない」
「じゃあ、どうして?」
司の目にみるみる涙が盛り上がっていく。
「やっぱり、女として見れないってこと?」
「違う、俺が言いたいのは、もっと自分を大事にしろってことなんだ」
「わかんないよ、そんなの! 僕は、ベアならいいって……そう、言ったじゃないか!」
「司、聞け」
「もういいよ、ベアの馬鹿あっ!!」
司は手近にあった枕をつかむと、思い切りベアの顔に投げつけた。
「うっ!」
視界がふさがった瞬間に、司がベッドから飛び降りた。
ばたばたと部屋から出て行く司を呆然と、ベアは枕を抱えたまま見送ることしかできなかった。
半開きのドアの隙間から、バン、司の部屋のドアが閉まった音が聞こえて、続いてしゃくりあげるような声がかすかに流れてくる。
今はそっとしておこうとベアは思い、布団をひっぱり上げてかぶった。
眠りに落ちるまでずっとその泣き声が聞こえていた気がする。
……次の朝、部屋にも、キッチンにも、どこにも司はいなかった。
とりあえずここまで。
寸止めでがっかりしたひとごめんなさい(;´д`)
前スレの
>65 名前: 名無しさん@ピンキー 投稿日: 02/10/20 08:17 ID:XYf10I67
>佐久間(リアルベア)×リアル司キボンヌ!
>実は実父に性的暴力も受けていて、その癖でつい後見人の佐久間にご奉仕しちゃう司みたいなの。
>できれば挿入寸前で我に返り、司を優しく諭す佐久間なんてシチュエーションがあれば漏れ的には萌えなんだが(w
>66 名前: 名無しさん@ピンキー 投稿日: 02/10/20 08:50 ID:YVTdjsFX
>佐久間が寝ているところをお口でご奉仕して起こすとか!
>67 名前: 名無しさん@ピンキー 投稿日: 02/10/20 09:18 ID:XYf10I67
>
>>66 >一緒にお風呂入ってついボディ洗い始めちゃうとか(w
これを見て書きたいなーと思ったもので……
ええと、BT出てくる続きも一応予定してるんですが、書いてみないとわかりません。
イヤァァァァ・゚・(ノД`)・゚・ 司がぁぁぁぁ
>ベア×司書き
。・゚・(ノД`)・゚・。
>>752の途中までたってたモノがしょんぼりしちゃいますた
虐待はいかんよな〜
>>756 乙カレー
ちょっと痛い展開ですが、「だから」こそ司タソには
「愛のあるセクース」で気持ち良くなって欲しいですね。
(リアルでベアと似たような経験有ったから、トラウマが…)
ベア、がんがれ!
キィャァァァァァァ・゚・(ノД`)・゚・
ベアのあほぉぉぉぅ
>>756 乙。続きまで待てん! 司マジイイ!
>>740 >>741 分かる香具師には分かるDBネタ…バルムンクで一度やってみたかったんだ…。
パロとしてスルーして(w で、
>>741の続きなワケだが…。
イレスと融合し、ステータス加算によりスーパーパワーアップを遂げたバルムンクだったが…。
『バル君…浮かれてる場合じゃないと思うんだけど』
「…わ、分かっている! ちょっとした冗談だ!」
『ならいんだけどね…』
バルムンクの頭に響くイレスの声。どうやらリアルの彼がオペレーターの様な存在としてバル
ムンクに語りかけているらしい。
『早速だけど、『Ω 驚愕する 暗黒の 残留思念』に向かって。強力なウィルスバグ反応がある…
多分、君がさっき戦ったって奴だと思うよ』
「…分かった!」
――――――――――Ω 驚愕する 暗黒の 残留思念―――――――――
「…また君かぁ…結構ウザイかも…」
「ザ・ワールドを脅かす者は…この俺が許さん!」
再び対峙するバルムンクと黒いカイト。黒いカイトに至っては先程の戦闘のダメージもすっかり
癒え、今度こそバルムンクを葬らんと凄まじい闘気を初っから発しているが…。
「許さない…? アハハハハ…蒼天のバルムンクごときが偉そうに…さっき僕にやられそうに
なったのをもう忘れたのかなぁ…?」
との余裕っぷりである。だが、バルムンクは…。
「…どうやら貴様はバルムンクを知っているようだな…ハアアアアッ!!!!!」
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「だが残念だったな…人違いだ」
「…何?」
黒いカイトと対峙するバルムンクは溢れるパワーを開放しつつ、剣を抜いて身構えた!
「何を言い出すかと思えば…アハハッ…ホント、冗談キツイよ、君」
挑発に乗らず、冷静にロードクラウンを構え、臨戦態勢に入るバルムンク…。
「…ホント……いちいち勘にヤローだ――――――――――――――――――――ッ!!!!!!!」
真正面から突撃、残像を残しつつ双剣で衝撃波を繰り出してくる黒いカイト!
だが、バルムンクには全てお見通しだ!
「ハアッ!!!!!!」
気合一閃、ロードクラウンからの剣圧で黒い衝撃波をかき消し、背後に回って3段蹴りを放つ!
「ぐあっ!?」
「遅いッ!」
続けて大きく振りかぶり、低空飛行で接近しつつ、ロードクラウンで斬りつける!
ズバシュッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「う、うわああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!??????????」
傷は浅かったものの、黒いカイトが斬りつけられた所からウィルスデータが溢れ、漏れていく…。
「…その程度か?」
「く、くそう……現われろ、魑魅魍魎どもッ!!!!!!!!!!!!」
黒いカイトの腕輪が暗黒の輝きを増し…。
「あー、うー、おー!!!!!!」
「キケケケッ!!!!!!」
「シャーッ!!!!!!」
暗黒より現れたのは3体のウィルスバグ。巨人・鳥・蛇の姿をしており、どこかで見た事のある
やつらばかりであった。一斉にバルムンクに飛び掛るも…。
「バ、バカな…僕の生み出した魑魅魍魎たちが…ッ!!!!!!!!????????」
「…言ったはずだ…俺はバルムンクでは無いと…!」
生まれてたった数秒で、バルムンクの剣の露と消え、闇に還ったのだった…。
「だ、誰なんだ…お前はッ!? 僕の知っている、蒼天のバルムンクじゃないのかッ!!!???」
「俺は……超(スーパー)バルムンクだ!」
763 :
759:03/05/11 01:57 ID:sULsynn0
漏れも昔、「○○なら、ちゃんと預かってくれるよね?」と、家出した娘を
預かった事あった。
約束と欲望の板挟みに苦しみつつ、据え膳食わずに悶々とした日々。
ある日、ついに耐えられなくなって手ぇ出しそうになったが、その子本人から
過去を聞いたら、手ぇ出せなかった…
起っちまうけど、精神的に萎えちゃうんだよね。
スレ違いスマソ
>>762 4行目のセリフ、正しくは
「…ホント……いちいち勘に触るヤローだ―――――――――――――――――ッ!!!!!!!」
だった…まあ、誰のセリフかはあえて語るまい(w
>ベア×司書きさん
いや、前スレの
>>65書いたもんだけど、こちらの想像を超える
展開にハァハァしていいもんかどうかで(´Д`;)
こうなったらもーラストは二人の愛あるほのぼのHで終わらせ
てくれる事をお願いします(w
正直なつめっちたまらん!
正直すまんかった(´・ω・`)
>>755の続き
一日睡眠をとったら具合はすっかりよくなっていた。
その日の朝も朝食をいつもどおりに二人分作った。
いつもどおり、そう、今日もまたいつもどおりの日々が始まると信じて疑わなかった。
なかなか起きてこないのも、昨日遅くまで泣いていたからだろうと思った。
しかし司は9時を過ぎてもまったく起きてくる様子がない。
流石に心配になって、部屋の前まで行ってドアをノックしてみた。
「司? 寝てるのか?」
返事がない。
それどころか、人のいる気配すらなかった。
「司、入るぞ」
ベッドはもぬけの殻だった。
部屋はきちんと片付いていた。
けれど、ベアは気づいた――――いつもの指定席である枕元に置いているはずの、昴の羽の目覚まし時計がない。
自分のうかつさに愛想が尽きた。
昨日あのあとすぐにでも追いかけてきちんと説明すべきだったのに。
具合が悪かったことなど言い訳にならない。
司はどれほど傷ついたのだろう。
「しまった……」
自分の部屋に戻りベッドに腰をすえたベアは乱れた頭を右手でかきむしった。
近くにあったタバコの箱から最後の一本を抜き出すと、火をつけてくわえる。
パッケージをぐしゃりと握りつぶすとゴミ箱へ投げ捨てた。
くそっ……!
「どこにいったんだ、司」
タバコのにおいだけが部屋に漂っていた。
この後どうなるのか全然読めない。ドキドキ。
どっちにしろベアの言ってる事は正しい!
と言ってみる。
>>黄昏さん
フリー(ry
あなたのDBパロ面白いですw
>ベア×司書きさん
流されて→自己嫌悪という図式がいかにもベアらしくて良いと思いますよ。
こういう展開を望んでた自分としては キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!!!
って感じです。
神々の次の降臨を楽しみに待ってます!
個人的にBTたん登場にも期待( ゚∀゚)=3
>767の続き
司を大事にしたい?
笑わせる。
自分のみっともなさから逃げただけだろうが!
だが、後悔するのはあとで、まずは彼女を探すのが先だ。
彼女の行きそうなところはどこだ?
親戚はいない。
父親のところへ戻るとも思えない。
金は少しは持っていったようだが、それも小遣いとしてわたしていたぶんだけで、たいした額ではない。
遠くへはいけないし、ホテルなどにも泊まれないだろう。
なら、彼女の知り合いのところ。
未だ人見知り気味な司が、大して知りもしない人間のところへ行くはずがない。
友人。
しかも、かなり親しい人間――――司が絶対の信頼を置く昴やミミルなどの。
「そうだ、ミミル!」
ベアはいきおいよく立ち上がった。
ミミルなら何か知っているかもしれない。
自分を好きだと、ミミルに話したと司は言っていた。
彼女なら……。
けれどもひとつ問題なのは、今日が平日だということだった。
女子高生である彼女は、もちろん学校があり、授業を受けていることだろう。
仕方なしにベアは彼女の携帯にメールを送ることにした。
司が帰還を果たした後、ミミル、昴、司とベアの四人で会う機会があり、連絡先は知っていた。
『 学校が終わったら至急携帯に電話をくれないか? ベア 』
昴へも同様に、時間ができたら連絡を頼むメールを送っておく。
それから手早く身支度を整えると彼は司を探すために外へと出た。
司の身に何事もないように願いながら。
>773の続き
「なにやってんだろ、僕」
司は歩道橋の上から次第に太陽が昇っていく空と、流れてゆく車の波と、通り過ぎる働き蟻のような人の群れを眺めていた。
「……馬鹿みたい」
ぽつりとそうつぶやいた。
ばかみたい。
一人でその気になって。
「また居場所……無くなっちゃった」
どこにも行くところなんてなかったのに飛び出して。
「ほんと、馬鹿みたい……」
司は手の甲でごしごしと目をこすった。
まわりが自分を見て、ときおり何かをささやいては行ってしまう。
無理もないだろうと思う。
ぼんやりと下の様子を見ている自分はきっと、何かわけありか、自殺志願者のように見えるだろうと思うから。
山手線の駅で適当に降りて、ふらふらとここに来たけれど、別に目的もなかったし、ただなんとなくという理由でここにいる。
動く気力がわいてこなかった。
だから朝からずっと彼女は歩道橋の上で頬杖をついていたことになる。
そろそろ太陽が真上をすぎようというところだったから、かれこれ5時間はここにいる計算だ。
腕にかけたかばんにはあの目覚まし時計と、財布、着替えが数着入っていて、家出スタイルといえばそうだろう。
朝はコンビニの菓子パン一個で済ませたので流石に空腹を覚えたが、歩き出したくなかった。
足が磁石のようにコンクリートにくっついている。
>>773-774 割り込みたく無いけど、一言
ネ申キタ━━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━ !!!!!!!!!!
>>774の続き
ざわざわ、ざわざわ、ざわ、ざわ、ざー、ザー。
雑踏のノイズの中にいつのまにか機械的なノイズがはっきりと混ざり始める。
番組の全て終わった深夜のテレビをつけたときのような、砂嵐のノイズ音。
耳の奥に聞き覚えのある声が響いてくる。
(司――――あなたはあのクソみたいな世界に帰りたいのですか?)
僕は……僕は……。
帰りたい。
でも、僕が帰りたくても、帰る場所のほうがすでにないんだから……っ!
そこはTHE WORLDの、あの場所だった。
以前彼女が囚われ人としてあった籠の中に司は立っていたのだった。
けれど不思議なことに、何故か外見はリアルのままだった。
(そう、あなたに、他に帰る場所なんてないのです)
じゃあ僕はどこに行けばいい?
誰が僕を受け入れてくれるの?
(私にとっても“今の”あなたは必要ありません)
その言葉とともに、以前司が何度も目にした鉄アレイ型のモンスターが空中に出現した。
それは形をゆがめ、何本もの触手となって、意思を持ちいっせいに司に襲い掛かった。
「いやだ……いやっ……」
あの時と変わらず、ゲーム内とは思えないほど感覚が妙に生々しい。
「いやあああああああぁぁ――――――っ!!」
脱線してます(;゚Д゚)
なんかだんだんベア×司じゃなくなってきた
予告したBTはまだ先になりそうでつ。
今.hackやってたら、ゲーム内BBSの「ネット風俗摘発」スレに「どこでもイって」の話題があってワラタ
駄レスsage
やべ、別に司スキーじゃなかったのに、司に萌えてきた(;´Д`)ハァハァ
>>776の続き
あっという間に身体が宙に浮き、四肢が拘束される。
ゲル状の触手が腕にも足にも絡みつき、振りほどこうと司はもがいた。
かつて司を守っていたはずの守護者――ガーディアンがその矛先を司に向け、はっきりとした悪意で司の身体を嬲ろうと、服を――――裂いた。
「やあっ! やめっ……」
ベアに買ってもらった大事な服だったのに。
瞬時にずたずたにされ辺りに舞う布の切れ端が風に乗って花びらのように飛んだ。
司は下着だけしかつけていない状態で、宙に固定された。
眼下に見える地上にアウラはいない。マハも。
そして僕もいなくなるのだろうか。
世界のどこからも、僕はいなくなる。
足首に巻きついた触手がしなり、強制的に足を開かせられた。
必死でさせまいと抵抗しても、びんと張った触手の力は思いのほか強く、守護者の望む姿勢をとることになってしまった。
「ああっ」
下着の中に触手が侵入する感覚に、司は声を上げた。
にゅるりと布の下でうごめくそれはゼリーのように冷たく、司の肌を犯していく。
昨日の夜一度ベアがはずしたフロントホックはむりやりちぎられてはじけ飛んだ。
あらわになった胸にもガーディアンはその魔手を伸ばし、乳房にぐるりと巻きついて、形を変えるように揉んだり、ぎゅっと少し力を強めて絞ったりした。
「あっ……ああっ……ふぁ」
冷えたなめらかな舌で舐められるのにも似た行為に司の胸の頂はぷっくりと立ち上がり始めた。
>>780 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ショクシュ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
いけいけごうごう!
>>780の続き
「ひゃあん……そんなっ、あっ、うあああっ、ふああああぁん!」
ガーディアンの触手はうねうねと波のようにうごめき、司の身体を責め苛む。
ピンク色の乳首はもう硬くしこり、まるで触って欲しいと言っているかのように形をはっきりさせていく。
「やだっ、やだ、こん……なのおっ、あんっ、はっ、だ、だめぇえ!!」
下着の中の触手はぴたりとその動きを止め、代わりに胸をつかんでいた触手がその形状を変化させ、先が一瞬溶けたかと思うと、広がって丸い乳房の全部を覆った。
保冷剤が生命体となって胸に吸い付くような感じと言えばわかりやすいだろうか。
司は胸をすべてガーディアンに覆い尽くされてしまい、胸の感触を楽しんでいるとしか思えないぶるぶる震えるゲルに、ひたすら耐えていた。
しかしそれも、ゲルが硬くなった胸の蕾を刺激し始めると限界となった。
ぐにゅり……ぐにゅ……、と、ときおり吸われ、かと思うときゅっとつまみあげられ、司はそのたびに声をあげた。
その表面が波打つとき、肌に触れている下のほうの部分は忙しく胸を味わっているのだった。
「なんで、こんな……あっ、きゃあん! くあう!」
次第に司の呼吸は熱を帯び荒くなっていく。
「はあっ! ……あっ、はっ、ああっ……ひっ!」
外側からは水面に細波が起こっているようにしか見えなかったが、ひときわ強い力で吸われて司の身体はのけぞった。
モルガナの声が聞こえてくる。
それもずいぶん遠くのことのように、今の司には思えた。
(あなたの心などいらない――――だから壊れてしまいなさい)
ガーディアンの中に溺れてしまいそうになりながらも、司はいやいやをするように首を振った。
空気が変わったのがわかった。
モルガナが怒っているのだった。
(壊れてしまいなさい!)
今まで胸だけを責め立てていた振動が、下着に侵入したところで動きを止めていた触手へと伝わった。
現在鋭意製作中…なんだけど、そろそろageといた方がいいのかな?
なつのすいか氏か
絵柄の好みはともかく、上手い人だよな
スレ違いsage
>>783 凄いっす!はぁはぁしっぱなしっす!
続き待ってまつ。
788 :
人気ランキングベスト100!!:03/05/14 13:53 ID:I6pm53za
スレ違いかもしれないけどちょっと質問。
腕伝、アニメ版ではレナとシューゴ、現実世界で別居してんの?
第1話で電話でやりとりしてたみたいだし…親が離婚でもしたとか?
漫画のほうでは同居してるから混乱しちゃった…
>>783の続き
「くふぅああああっ!」
無理やり開かされた足の間はじっとり濡れだしていて、触手が入り口を先でなぞるたびに水音が耳に届く。
快感を与えられるたびに後から後から、より溢れてくる蜜はとどまるところを知らないかのようで、触手に絡み付いては粘着質の音を立てた。
「……っ!?」
足首を縛る力が強くなって、開いた足の角度がより大きなものとなるようにされ、下着も破られ濡れた秘所が外気に晒される。
「やっ……やだ、だめえ、そこはだめえ! 助けてっ、誰か……」
昴!
ミミル!
マハ!
誰か、誰か助けて……!
冷たい触手が押し当てられる感触に司は戦慄を覚えた。
そして一呼吸おいて、ガーディアンは自らの身体の一部を司の中に突き刺した。
「いやああああ―――っ、助けて、ベアぁっ――……っ!!」
ぐちゅり、と中に入り込むとずぶずぶ進んでいく。
「あっ、かはっ、かふぅ、ふ、ふうっ」
司は人外のものに胎内をかき回される感覚に震え、おののいた。
にゅちゅっ、ぐちゅっ、じゅる、にゅちゅ……。
「んっ、ぐっ……ぐうっ、んっ!!」
あえぐ口元にも触手は伸び、口内に押し入って塞いだ。
>>791の続き
味が、した。
覚えのある味だと思った。
父親に奉仕させられていたときに口に含んでいた味のような気がして、愕然となった。
まさか、父さんなの?
問いかけたくても声を発することは禁じられてしまった。
司が発する言葉はくぐもった叫び声だけだった。
「ん! んん、ん―――!!」
噛み切ろうにもゲルは柔らかくて、水を噛むように歯ごたえがない。
そのくせ執拗に舌に絡みつき司の意識を朦朧とさせる。
蜜壷の中の触手は変幻自在で、司の膣いっぱいに広がった。
埋め込まれたものが膨張し自分の中を満たす激しい快感に、司が絶叫した。
「んぐぅ、んんんんん――――――――――――!!」
閉じた目の端から涙が零れ落ちる。
ベア、ベア、ベア。
先ほどから浮かぶのはその名前ばかりだった。
自分はまだこんなにも彼のことを諦められずにいる。
ぷくり。
目の前のガーディアンがまた形を変えた。
小さな噴水のように盛り上がったそれはやがて人の顔の形になった。
司は絶望した。
……それは、彼女の実父の顔だった。
味でわかるんかい! というつっこみは無しの方向で。
>黄昏の文芸作家さん
是非とも投下してください(・∀・)
一人でフィーバーしてるのは(゚д゚)サミスイ…
くふぅああああっ(*´Д`)
>>792の続き
恐怖で大きく見開かれた目に、残酷に笑う男の顔が映る。
ずるりと口腔を犯していた触手が引き抜かれ、上の口だけは解放された。
「と……う、さん――」
ばしん!
触手が強く司の頬を打った。
いつも家でされていたように、何度も何度も。
「やめて……許して……」
司の赤く腫れた頬を涙が伝って、ひりひりと沁みた。
「お願い、叩かないで……」
司の心は完全に恐怖で支配されてしまっていた。
必死で懇願するも、身体を戒める触手は一向に弱まる気配を見せない。
「痛くしないで、ごめんなさい、ごめんなさい!」
司の体のことなどおかまいなしに、父親の顔を貼り付けたガーディアンは、激しく司を引き裂いた。
膣の中を満遍なく刺激され、司は口の端から飲み込むことのできない唾液をこぼしながら、細かく息を吐いた。
「はっ、はっ、っ、あっ、はっ、んぁっ、はっ」
あまりの快感の連続に呼吸すらままならず、苦しさに顔をゆがませながら司は泣いた。
泣くことでますます息が吸えなくなり、自分がこのまま犯されながら窒息死してしまうのだと思った。
司の記憶の中では、セックスはいつもつらいものだった。
たいていがとても痛かったし、血も出た。
気持ち良いことだと思ったことは一度もなかった。
だから、好きな人としてみたかった。
好きな人とだったらたとえ痛くても、つらくはないと思ったのだ。
でも、僕、このまま死んじゃうのかな……?
いっそ死んだほうが楽かもしれない。
どうせ自分にはもう居場所がないのだから――――
司の目から、光が消えた。
>>795の続き
携帯が鳴った。
いや、鳴ったという表現は正しくないか。
ベアのポケットの中でバイブモードにしていた携帯が震えた。
すばやく取り出すと、相手の名を確認した。
ミミルからだった。
まだ学校は終わっていないはずだが、と思いながらベアは携帯を耳に当てた。
「もしもし?」
「あ、ベア? あたし、ミミル」
「お前、学校は? もう終わったのか?」
「終わってないけど……昼休みんなったからさ」
そういえば……とベアは腕時計を見た。
そろそろ1時になりそうだった。
この時間はミミルの言うとおり昼休みであって、授業はない。
そんな簡単なことに気づかなかったのは、相当あせっている証拠だろう。
「ねえ、どうしたの? なんかあった?」
「ああ」
答えると、ミミルの声のトーンが変わった。
「ひょっとして、司がらみ?」
「……ああ」
その変化を感じ取ったベアは、彼女が何か知っているのかと期待した。
しかし、ミミルは司が家を飛び出したことすら知らなかったようだ。
ベアが事情を話すと驚き、
「あたしも探す」
と言った。
ヨミゴタエアッテ(;゚∀゚)=3イイ!!
大河ロマンになってまいりました!
>>796の続き
「いや、でも授業があるだろう」
「そんなのサボったって平気だよ。現国と体育だもん」
「そこまで迷惑をかけるつもりはない」
電話の向こうのミミルはむっとしたようだった。
「だって、司はあたしの友達だよ? 心配だもん」
「だからって授業を休んでまで探すのは良くないだろう」
「司に何かあったらそのほうが良くないじゃん! ベアは心配じゃないの?」
「心配に決まってるだろう、だから探してるんだ」
「あの子嫌なことあったらすぐ逃げちゃってたし、諦めちゃって人生投げてたようなところあったし、もし自殺なんか」
そこまで一気に言うと、どうやら己の言葉の重大さに気づいたらしいミミルは口をつぐんだ。
おそるおそるベアにたずねるミミルの手のひらは、汗ばんでいた。
「ええと、ベア……。まさか、そんなことないよね……?」
「わからん。だが、俺のしたことが司をかなり傷つけてしまったことは確かだ」
そしてベアが一番危惧しているのは、ミミルが図らずも口にしたとおり、司が自らを傷つける――最悪の場合死ぬ――ことだった。
「やっぱあたしも探す! 探すったら探す!!」
「駄目だ、お前はきちんと授業に出ろ」
「今は授業より司! おっさん、そんなだから司出てっちゃったんじゃん! モラルとかよりもっと大事なもんがあるでしょうが!」
内心、痛いところを突かれたベアは黙った。
ミミルは続ける。
「あの子本気でベアが好きなんだよ? それを道徳心ふりかざして逃げるなんて卑怯だよ、ベア」
「……俺はそんなつもりであの子をひきとったわけじゃない」
「ひきとってから『そんなつもり』になったっていいじゃない。愛に年の差は関係ないのっ」
それにしたって30歳差はどうかと思うが……。
「理屈じゃない、か」
好きだとか、嫌いだとか。
難しく考えることなんてない、つきつめればすごく単純なもの。
「ん? なんか言った? とにかくあたし行くかんね! ところでベアは今どこよ?」
もうベアも反対はしなかった。
>>799の続き
景色が開けた――――さっきまで立っていた歩道橋の元の場所だった。
(白昼夢……?)
そこには父もガーディアンもモルガナの意識もいなかった。
ゲームの中ではなくて、本当に本物のリアル。
すぐ下にはたくさんの車が走る道路が並んでいる。
巨大なとうもろこしのようにそびえたつビルの群生林の中、正面のビルの壁には巨大な画面があり、歌手を使った携帯電話の広告が流れている。
夢から覚めたはずの司の目に光は戻っていなかった。
(死んじゃったほうがいいってこと……なのかな。)
ここから飛び降りたらおしまい。ゲームオーバー。
司はあきらめたように道路をのぞきこんで、瞬間くらりとした。
そこに声が響いた。
「危ないっ!!」
ぐいと強い力で腕を引っ張られ、はっと我に返ると司は見知らぬ人の腕の中にいた。
誰……?
********
さて誰でしょう
1.ようやく自分の気持ちに気づいた四十路のおっさん
2.23歳フリーターみんなのアイドルぶー
3.遅れてきたトマト姫
4.商社お勤め赤い稲妻
無駄に長くてごめん。ほんとごめん。
それに書き込んでから気づいたけど「見知らぬ人」ってなってるから
おっさんじゃないの確定じゃんΣ(゚д゚lll)ガーン
こんな時間にいきなり更新してると思ったら! まったくもう……
2、大希望。
2以外ならどれでも大歓迎、とか言ったらやっぱ叩かれますか
俺も2希望かな…司と初めてバトルしたのは銀漢だし…。
つーワケで久々に
>>732の続き…。スマソ、内容雑で…。
「ス、超(スーパー)バルムンクだとッ…!?」
「その通り…俺は貴様を倒すために生まれ変わった…」
チャキッ、と神剣ロードクラウンをかかげ、バルムンクが黒いカイトに迫る…!
「く、くそう…完全体になれば…き、君なんてッ…!」
「!? 完全体だとッ…!?」
そんな事は初耳だ。そう言えば最初の戦いで『時間切れ』がどうとか言っていたような…。
「…完全体になってどうするつもりだ!」
「…決まってるだろう? 空っぽの僕を埋めるのさ…そのためにも、僕は『アウラ』を吸収するッ!」
「!」
何と、この黒いカイトの目的はアウラを吸収し、完全体となって『空っぽの自分を埋める』
すなわち、彼女のデータで自らを補強をしようと言うのだ!
「させるか…ッ! ハアアアアアアッ!!!!!!!」
バルムンクの一撃が黒いカイトの右腕を切り落とす! 傷口が怪しく光り、ウィルスデータ
が地面に漏れてゆく…。
「…ここまでだな」
「成敗ッ!」
「ぐ…! ち、ちくしょおおおお……!!!!」
ついに追い詰められた黒いカイト。ダッシュで迫るバルムンク…だがッ!!!
「ニヤッ…シャイニング・ドレインッ!!!!!!!!!!!!!」
ピカッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「クッ、ウアッ…目、目がッ!?」
とっさに腕輪から眩い光を放ち、バルムンクの目を眩ませる事に成功した黒いカイト。
HMDを外し、リアルのバルムンクも苦しがっている!
「ま、まさか、この僕が…こんな下級プレイヤーに追い詰められるなんて…!」
ヨロヨロと立ち上がり、フワリと宙に浮き、眼下のバルムンクを見つめ、そして…。
「つ、次は…奇跡なんか起こらないからね…!」
失った腕を修復しつつ、黒いカイトはデータドレインも撃たずに逃げ去っていった…。
「油断したね、バル君」
「すまん…俺がもっと早く奴をデリートしていれば…ッ!」
やっと目の眩みが戻ったバルムンクだったが、時すでに遅かった様で、悔しがる
バルムンクをモニターごしにイレスが励ましている。
「でもこれで、アイツの目的が分かった…それだけでも大した進歩だよ」
「…今日はもう落ちる…さらばだ…」
「落ち込まないでね〜」
―――――――――Ω 桜舞う 月下の 散歩道――――――――――
「桜の木の下には…何が埋まっていると思う?」
「…確か…死体でしょ?」
「正解だ…元ネタは梶井基次郎だがな」
「えっと…『桜が美しいのは、その根元に死体が埋まっているから。死体の養分を吸って
いるから、かくも桜は美しいのだ』…みたいなやつ…だったっけ?」
「フフ…博識だな、カイトは」
バルムンクが黒いカイトと激闘を繰り広げていた頃、『Ω 桜舞う 月下の 散歩道』
では、カイトとガルデニアのデートが続いていた…。
「ここのエリアの管理人はイレスという者らしい…この桜の一本一本もイレスが手がけた
ものだそうだ…CC社の中にも、風流な者はいるという事だな…」
「…ホントに死体が埋まってたりして…スケルトン系のモンスターとかさ…」
「ハハ、まさかな…」
約4年後、それを本当に実行する人がカイト達の身近にいたりして…。
「でもな、カイト…私は強ち、ウソではないと思う…」
「ん、何が?」
「桜が死体の養分を吸っている…という話だ」
花びらが舞い散る大きな桜の木の下に座ったカイトとガルデニア。もちろん、このエリア
には誰もいないのでカイトはガルデニアの膝枕を満喫できていたのだが…。
「ん〜…どうして、そう思うの?」
「…桜が死体の養分を吸う…よく考えると…今の私と同じに思えてな…」
「ガルデニアと?」
「…ああ///」
手を伸ばして髪をすくい上げるカイトの仕草に照れながらも、ガルデニアはその手をふり
解こうとはせず、自らの頬へと導いてゆく…。
「私は…お前の養分を吸ったんだ…カイト///」
「僕の…?」
イマイチ意味が分からないのか、カイトは首を傾げた。当のガルデニアはクスクスと笑いながら
カイトの首に手を回して…。
「お前がいなかったら…私は枯れていた…でも…お前がいてくれたから…枯れずに済んだ…///」
この前とは立場が逆転した。カイトを押し倒したのはガルデニアの方で、戸惑っているのは
カイトの方だったからだ…これはこれで嬉しいのだが。
「味を占めるというのは…恐ろしいな…もっと…お前が欲しくなる…///」
「じゃあ…僕もいつか、干からびちゃうかもね…?」
「適度に吸うさ///」
「…欲張りだなぁ(笑)」
一方、ひさびーさの登場となる、あの人が…。
「むっき〜ッ! カイトに連絡しよ思うてもメールが届かへんやん!」
ゴミまみれの事務所で唸るレイチェル…すっかり忘れていたが、カイトにバイトを手伝わせ
ようとしていたのに、黒いカイトとの戦闘やら先程の停電やらで、有耶無耶になっていたのだ…。
やはり2で
いろいろ捨てがたいけど、やはりここは2で。
レイチェルも来たし、楽しすぎて目がはなせない( ゚∀゚)=3
どれも捨てがたいけど、やっぱり2かな
銀漢(;´Д`)ハァハァ
>>800の続き
抱きとめられる形になった司がその人の顔を見上げると、思い切り怒鳴り声を浴びせられた。
「こんの馬鹿っ! 命を粗末にするなっ!」
至近距離なので文字通りの意味で耳に痛い。
通りすがりの人々が、何事かという目でじろじろとこちらを見ている。
歩道橋の上の二人は先ほどから注目を浴びまくっていた。
公衆の面前で思い切り抱きしめられているそのことに気づいて、司は耳まで真っ赤になった。
「……あの」
「ん? なんだ」
「その、離してくれませんか……腕」
「ああすまんっ」
言葉では一応謝ってはいるものの、全く悪びれずに『彼』は言った。
「だがそれにしても自ら命を立つ人間は駄目だ」
「……ほっといてよ」
ぷいとそっぽを向きながら司はぶっきらぼうに答えた。
立ち止まっていた野次馬たちの好奇の目が注がれているのを感じながら彼の視線を正面にすえる。
若い男だった。
おそらく20代の青年――ラフな格好をしているものの、よく見れば身に着けているそれは名の知れたブランドばかりだった。
司の観察するような視線に対し、彼はにっと笑って見せた。
「いいや、一度関わっちまった以上はほっとけないね。ましてや自殺しようとしてるところを止めたとなるとなおさらだ。第一このまま俺が帰った後でまた同じことをされるかもしれないだろう」
自分は厄介な男に助けられてしまったのだと司は悟った。
それにこの感じ、前にもどこかで――――。
でも、それにしては見たことのない顔だった。
しかし相手もなにか感じるところがあるらしく司をまじまじと見て、それからあっと声を上げた。
「ひょっとしてお前、司……か?」
「何で知ってるの?」
向こうは自分を知っているらしかったが、自分は目の前にいる男とは初対面のはずで、警戒心もあらわに答える。
「昴が送ってくれた写真で見た。ミミルとベアもいたな」
「あんた、ひょっとして――――」
「THE WORLD のPCの名は……クリムだ」
よりによってこんなところであの説教魔人となんで遭っちゃうんだ――クリムの白い歯を見ながら司は心底げんなりした。
稲妻キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
というわけで正解は4番熱い男クリムでした。
レンタルビデオ屋店員銀河を期待してた人ごめんなさい。
お詫びにこの連載終わったら(いつ終わるかわかんないけど)銀漢×かおちんでも書きます。
>>黄昏の文芸作家さん
キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!
犯った後で男と気づくお銀タソキボンヌ
(;´Д`)ハァハァ
そろそろ次スレ?
>>815 スレ自体の容量は512KBが限界。でも容量表示が500KBを示した時点で
書き込めなくなるんじゃなかったっけ?だからあと35KBかな?
まだ大丈夫ですか?
次スレに書き込んだほうがいいでしょうか>続き
メモ帳に一回貼り付けてサイズ確認して、大丈夫っぽかったらこっちに貼るとか。
どうやら大丈夫っぽいっす。
>>810の続き
「こんなとこで何やってんの? てゆーか……仕事は? 大学生じゃないよね、あんた」
「今日はオフだ。ここんとこ日曜に出社してたからな、平日が休みになっただけだ。断じてふらふらしているわけじゃない! おまえこそ、学校も行かずにここで何してる?」
「投身自殺」
(ずいぶんと冷めた目で言いやがる、こいつ……)
薄ら寒いものを感じたクリムは、わざと明るい声を出した。
「飯食うために外でたらちょうどおまえに会った。これはすごい偶然だな! 女神のお導きってやつか――司も昼まだだろう? 一緒しないか」
「それ――――ナンパ?」
「さあ? どうだろうな」
「言っとくけど僕、お金ないよ」
実を言うと、全く無いわけではない。
でも、できるなら使いたくなかった。
電車賃を残しておきたいと思う自分を、司は未練がましいと思った。
帰れはしないのに、本当はこんなにも帰りたがっている。
あの場所へ。
「おごるさ。俺が無理に付き合ってもらうわけだしな……こう見えても結構金持ちなんだぜ、俺。つっても、食うのは俺の家でだが」
「あんたの家?」
「外で話すにはヘヴィだろうからな、お前の話は」
「あんたに話すことなんてないけど」
「死にたいほど思いつめてるんだろ。力になりたいのさ、クリムとしては」
司はなにやらしばらく考えているようだった。
ここにいてもしょうがないのは確かだし、別にどうなってもかまわないのだから、ひとまず流されてみるのもありかもしれない。
「……わかった」
司が頷いたのを見てクリムが満足そうに笑った。
>>819の続き
「んじゃあまあ、材料を買わないとな」
「あんたが作るの?」
「一人暮らしも長いことやってると、なかなかの腕前になるぜ」
そうでもしないと司が歩き出さないと思っているのか、クリムは司の腕を取った。
司は振りほどくそぶりも見せずにおとなしく手を引かれて、彼の少し後ろを歩いた。
おせっかいなのはリアルでも変わらないのか、それとも『司』の前だから『クリム』を演じているだけなのか。
どっちなのかはわからなかったけれど司にとってはどうでもいいことだ。
ビニールの買い物袋を手に下げて行く道では、二人は何もしゃべらなかった。
クリムの家までは大して歩かなかった。
都心で駅近くのオートロックのマンションに一人暮らしとは、本人の言ったとおりなかなかの高収入なのだろう。
「たっだいまー」
海外出張が多い仕事柄(もちろん司は彼がリアルでどんな職についているかは知らない)、彼はペットを飼っていないので、ただいまを言ってもお帰りと出迎えてくれるものはいない。
いい部屋だった。
きちんと片付いていたが、けれどそれは殺風景ともいえた。
「適当に座ってていいぞ」
部屋を見回している司にそう言って、クリムはキッチンに引っ込んだ。
ソファに腰をうずめると、司は自分がとても疲れていたことに気づいた。
ずっと立ちっぱなしで足と腰にかなり負担を強いていたのだろう。
睡眠不足のせいで睡魔が襲ってきたが、必死に戦った。
もし寝たら、またさっきの夢の続きを見ることになるかもしれなかったから。
(変なの……僕、死にたかったはずなのに、今はあんなふうになるのが怖いと思ってる)
どうしてこんなことになっちゃったんだろう?
今更ながら司は思った。
クリムにあって毒気を抜かれた?
違う、それもあるけど、一番大きかったのは、さっきクリムから彼の名前を聞いたから、クリムが彼を思い出させるから、僕が彼を思い出しちゃったから。
>>820の続き
馬鹿馬鹿、ふっきらなきゃいけないのに、どうしてまだ考える?
ぱたっ。
膝に置いた司の手の甲に、水滴の落ちる音。
「え……?」
いつのまにか司はぼろぼろと涙をこぼしていた。
「やだ……なんで?」
忘れなきゃ、忘れなきゃ――――
司は残像を振り切るかのように頭を振った。
その瞬間。
本能が、恐怖した。
すると途端に司の感覚は暗闇の方に引き込まれてしまった。
司の目に映ったのはフェイスマウントディスプレイ――――THE WORLDの。
涙は止まらなかったが、司の目は陰鬱な色を帯びたものになった。
「待たせたな……って、なんで泣いてるんだ!?」
皿を両手で持ってキッチンから出てきたクリムは、驚いていささか乱暴に皿を置くと、司の横に座った。
「……何があったんだ?」
「言ったってわかんないよ」
涙をぬぐいもせず、司は正面を見ている。
「それこそ言ってみなきゃわからんだろ」
「わかんないよ」
司は嘲けるように笑った。
「知らないくせに、やられたこともないくせに!
あんたがそんなこと言えるのは、自分が幸せだからだ。
いっつも高いところにいて、痛かったことなんて全然ない、幸せな偽善者の言葉だよ!」
>>821の続き
突然の司の変化にクリムは面食らった。
「……!?」
「わかる?
口の中切れるほど殴られて、髪の毛つかまれてひきたおされて、いっつも『お前のために俺は叱ってやってるんだ』って言われるの!
なんにも悪いことしてないのに、自分が気に入らないからってだけで暴力振るわれたことある?
気絶するまでやめてもらえないんだよ。
お酒飲んで、酔っ払ってる父親に押し倒されて、いきなり挿れられて、痛いって泣くとまた殴られるんだ!
僕は泣いてるのに、あいつはいつも笑ってた――――
どんなに苦しくっても、つらくっても、父さんが満足するまで許してもらえないんだ、ねぇ、わかるの?
男のあんたに」
「それは……」
「僕まだすごくちっちゃかった、生理だって来てなかったのに、妊娠しないから楽だとか、そんなこと!
男の人の体がすごく重くて、のっかられてる僕がつぶれそうで、それがどんなに怖かったか、
足の間から血がいっぱい出てて、太もも伝わってる生ぬるい気持ち悪さとか、あんたにわかる!?」
司は止まらなかった。
「全身があざだらけになるほど殴られたことある?
煙草の火を押し付けられたことは!
殺されるって、実の父親に、本気で思ったことあるっ!?」
クリムは泣きわめく司を黙ってみていた。
「うっ……ううっ……う……ひっく」
そうして黙ったまま、司を自分の胸に引き寄せた。
ぽんぽんとあやすように背中を軽くたたく。
「いいよ、泣け」
823 :
テンプレ:03/05/18 02:23 ID:ZmgKLdqK
>>司書きさん
あかん 泣きそう・゚・(ノД`)・゚・
825 :
テンプレ:03/05/18 02:26 ID:ZmgKLdqK
そしてクリムに惚れそうな漏れがいるわけだが・・・
スレの流れに割り込む様で申し訳ないけど…
重い、重すぎる>司の過去
更に「堕胎した」とまで来たら、もう完璧ですな(苦笑)
この欝展開からどう司(と読んでる我々)を救ってくれるか、
お手並み拝見させていただきます(^_^;)
テンプレ長いとウザイから、これでどう?
↓
829 :
テンプレ:03/05/18 07:36 ID:HIKdUDrd
どんなの?
>>700の続き
朝ご飯を片付けた後.シューゴに部屋にはいった。
『お入りします』
『SEXしに着たのか?』
『そうです・・』
『私が積極的にします・・』
レナは裸にシューゴのペニスを足で挟み.足を動き始めた
『おい!!ぁ・・気持ちいい』
『こうゆうプレイもいいですよ』
シューゴはとても感じている・・
『出る!』
白い液体がレナの体に飛び散る。おっぱいあたりにいっぱい付いている
「ぺロ』
『あん・・』
液体をなめている・・
シューゴはそして右手でレナのアソコに手をいれる
『くちゃくちゃ』
『あぁぁぁん!!』
『次は俺の肉棒をいれてやる』
『きてぇ!!』
ずぷずぷ
『きもち・・感じる・・』
『そうか・・』
シューゴは腰を早く振っている
『あぁぁぁん!!いた・・・』
『レナのアソコに白いのがでてるぞ・・』
『あぁぁん・・見ないで』
『なめるぞ・・』
ぺろぺろ
そして昼が終わったのだ・・
次スレたてよーよ。
833 :
ドラム漢:03/05/18 13:28 ID:b0JDm9Uq
>823-825
テンプレまとめ乙でした。
保管庫の次回更新時にはちゃんとテンプレ完備させておきます。
このまま立ててみます。
>>833 乙華麗様!
さて残りを無理槍埋め立てる必要は無いが、職人さんに感謝しつつ、萌え話なんかで雑談して新たな創作意欲を掻き立ててはどうだろうか?どんなカプで、どんなシチュが萌えるとか。
漏れはプチキチークで責められ、羞恥に悶えるなつめっちキボンヌ。
フカーツしたエルクきゅんとミアたんの甘々なエロをキボンヌ。
少し成長したエルクたんの責めに嬉しそうに答える女の子っぽいミアたんとか。(w
アルビレオとほくとってのは駄目ですか?
カイト×エルク(♀)
840 :
山崎 渉:03/05/22 02:39 ID:xrMBzNXC
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
改めてSIGNを見直していたら、結構エロい描写がある事に気付いた。司がモルガナにやられて、呻きながらくまのぬいぐるみを弄んでるシーンとか・・・
目や鼻なんかの突起は乳首を連想させるし、その後の腹を擦って穴を開けて広げるところなんかは、アソコをいじってるみたいで、段々出てくる中の綿が愛液みたいでエロエロw
そういや初代スレや前スレの職人さん達は何処に行ってしまわれたんでしょうか?
名無しで書かれてた方の中にも、好きなSSの職人さんがいたんだけどなぁ〜…復活して欲しいなぁ…
843 :
名無しさん@ピンキー:03/05/24 04:58 ID:jBlYwNBP
あと少し・・・だ
埋めようぜ
司×ミミルとか楽しみだったんだがなあ、職人さん戻ってこないかな?
845 :
零式ギコ:03/05/24 14:05 ID:LGJUsZqf
, リ ,/ ,/"' ̄ ,、 r -ー―- 、,_ l ヽ、 / `l /
`レ|l r'") {" ,、 r-ー' "  ̄ 、, ヽ, ヽ,_ ヽ、 | l l /
| ^|レ'ーソ , r' " ̄ l l l ヽ_ハL, l l /
| |lr' ~ r '" / | l i 'i, 、 リ\ノ____, l l / ,
| l,i // , ' /l l ,li l ハ、ヽ、 ト, ヽ,__ `l l / /
l l レ/i i / | ハ|l ,ト ,lr-ヽ,ハ, lリ ー'"、 l ,l ,/ , '
ヽ i / ト l ,/ l/_,.l l-l /l |=,ーr-、i ,rーi 、r=-,|_ _ノr-、, /〈_ /
'j ,l l i l_,,/'",_lr-リ ,/ ヽ, | 'i,y"jl ゞ\l,ハ l,r '" ̄ -l  ̄ ̄" L、-'" `ー--'/
┐ i ト ,l_/r"j',}~^’ \ハ ,l l/ “ー' .,,,;'' |//_r-ー''""''/ /
/ ヽ ヽ iヽ i"ヽ,"_j リ / i;;' ,,r'" //'"""''/ '`-ーr'
/ / \j`ト、l、;リ,,, `^ , ,、-"-ー'、// ,_/ l
ノ '",i ヾ,ヽi、,"'';;;; ,i / `ヽ-ー-'"i,,
' l \_ハ ';;;;;, ` \ / ヾ, ヾ ー-、,,_
,l ヽ, ''';;,, r._っ .,;'| ヽ、 ,_, ノ ` ヽ
ハ /リ、 _ \ '';, / l l ,i `ー 、,
/ ヽ ,/ / ヽ、 ,イ,\ ノ`' 、 ,, , イ | l l / \
/ ヘ \l l, !' `' ''ー- '" | ,i ii l l lー-_
/ l ヾー- 、 ,,_ ヾl, /リ ト l〈 l i i |  ̄  ̄'`ヽ 、_
もう新しいとこにいったよ
846 :
零式ギコ:03/05/24 14:07 ID:LGJUsZqf
ヽ丶、 ___,,,,,,,,___
ヽ ~""""""'''''-<"/ ~~ヽ,''‐、_ ,,,,
ゝ,_ 、"'-、 丶 i'、_,‐''''"/
. ""'''>、, "'-、l ゙i i ヽ/ /'
,i′ ゙>、,,,,,,,,,..-" 、 .i j i,ノ
,i i ,,-‐''''\ ヽ ゝ" i
i, i 、 (""") ) ',,,-、 >
/ "ヽ i ゙'''-‐''" i゙(")k"
/ / / , へ _ ,、- ,,z,"'"ヽ
,/"ヽ,, / ヽ<,,,,_/ 'iiヽ、__,,/ヽ、 ヽ_ノ
/ "'" ,/l ii "'''-‐'ii'"
"'-、 / l \ ""゙'''''''' /.ii
----、、、....,,,,, "'‐、, _/ \ \ ,,、,,,,__/ .ii
~"'-、/"""-、 `- 、_ "'" i_____V.ii
゙''-、 ~~"''''‐‐--"'-、"__,,,,/
ヽ_,--、 i
)i、,, ヽー--、、、、,,,,,、-、-、
/ヽ_ ""゙ヽ ゙i '、ゝ_)、,,,,,,,_
// "''"´ 'i, ゝ、.ノ、 "''ヽ
// 'i, ヽ ヽ
847 :
零式ギコ:03/05/24 14:08 ID:LGJUsZqf
このコピペに何か言わせて
埋めませんか?
萌え話をしないか、という意見があったので一言。
俺はvol.3やるまでは寺島良子が何故だかキライだった。
昴とそっくりだし、声優まで…これはイカンと思ってた。
だ が 気 が つ け ば
黒薔薇を抜いて同行時間・プレゼント総額・レベル・装備ともにメンバー最強
となっていた…。
さらに世間知らずなお嬢様っぷりにはヤられた。もはや俺の脳内ではガルに次ぐ
ヒロインだね。その次になつめ、レイチェル、黒薔薇…黒薔薇最後でショボーン。
最初の頃はカイト×黒薔薇派だったのになぁ…(w
漏れはガル様一筋っす!
ラスボス戦には必ず連れて行ったなぁ...
ノーパンより白いパンティにそそられるよ。
まだ18KB残ってるなあ・・・・・
萌え話と関係ないんだが…俺はいつもパーティに加えない香具師が固定化
してる。兎丸とマーロー、レイチェルに月長石のvol.2から参加した
香具師らだ。特にマーローと兎丸はバルムンクと同じ檜山だしなぁ…。
で、いつも連れてくのがガルと寺島なワケだが(w
852 :
浅羽克矢:03/05/26 02:24 ID:MVNfAF8m
>>851 なるへそ。寺島は何げにHPが高い罠に気付いて途中から漏れも同じパーティに入れてたりもする。ノーパンはノーパンで捨てがたいしw
ここで皆に質問です。
.hackで(ゲーム、アニメ、マンガ、小説どれでもOK)
一番萌えるキャラとエロいキャラを一人ずつ挙げて下さい。
又そう思ったシーンもよければ挙げてみて欲しい。
漏れの場合萌えキャラ→ガルデニア
ゲームでカイトに突っ込まれて照れて動揺する所が可愛えぇw
エロい→ヘルバ
あの挑発的な衣装とセリフの囁き方が...w
あ、女子の皆さんも男キャラについて教えて欲しいっす!
漏れの場合萌えキャラ→寺島良子
ICOのヨルダを思い出してついついかばってしまう。手をひいて探索できたら最高だったな。
エロイ→ガルデニア。
あのスリット。あの顔。なにもかもがエロイ(w
萌え→エルク
エロイ→ガルデニア
萌え→なつめ
エロい→なつめ
856 :
Mm-×○@.hack仕様:03/05/27 18:32 ID:vljxHtxv
お初です。
新しいほうに公開する勇気がないんで、こっちにちょっとのせちゃいます。
カイトはなつめにメールで呼び出され、マク・アヌに来た。
メールには『マク・アヌの裏路地で待ってます。』とだけ書いてあった。
(それにしても、いったいどうしたんだろう)
なつめがカイトに相談を持ちかけるときは、いつも丁寧な言葉遣いで悩み事やそこにいたったいきさつまで書いてあるのだが、今回に限ってはそれがなかった。
カイトがあれやこれやと考えているうちに、裏路地についてしまった。
(なつめはどこにいるんだろう)
首をめぐらしたカイトの目に、路地の隅のほうでうずくまっているなつめの姿が飛び込んできた。
「なつめ。いったいどうしたの!?」
驚いて駆け寄ったカイトを、なつめは顔を上げると、ぽろぽろと涙がこぼれ出し、ついにはカイトに抱きついて泣き始めた。
その様子にカイトはパニックになった。
「と、とりあえず。僕のアジトに行こう」
カイトは泣いているなつめの手をとり、マク・アヌにあるアジトへと向かった。
いったいどうしたの」
カイトはなつめが落ち着いてきたのを見計らって、やさしい口調で尋ねた。
その後なつめは、いまいる学校でいじめられていることを話した。
最初は些細なことだった。
ただ最近、なつめのなにかが変わった。ただそれだけだった。
それに目をつけた数人の、元からなつめのことを快く思っていないクラスメート達が、いじめ始めた。
いろいろと難癖をつけては、突っかかるようになった。
靴を隠されることが日常茶飯事になり、ノートに落書きをされることもしばしばあり、しかも最近はだんだんとエスカレートし始めたということだった。
「ゆるせないな」
正義感の厚いカイトは、そのなつめのクラスメートにちょっとした殺意を覚えた。
「い、いえ、そういうことじゃなくてですね」
そんなカイトの様子を見たなつめは、あわててカイトの意見を否定した。
「それじゃあいったいどういうこと?」
毒気を抜かれたカイトは、いつもの調子に戻り、なつめに尋ねた。
「私は、彼女たちが悪いって思っているわけではないんです。むしろ、私が悪いような気がするんです」
「そんなことはないんじゃない?」
そう弱々しく告げるなつめに、カイトはやわらかくなつめが傷つかないように否定した。
「いえ。私がいじめられる原因が、私の心境の変化にあるってことぐらいわかっているんです」
なつめはカイトの目を見ないように、下を向きながらそういった。
そこまでいわれるとカイトは言い返す言葉が見つからなかった。
「私はこの『ザ・ワールド』とみなさんのおかげで、確かに変わることができました。だけど中途半端に変わってしまったんです。いじめられるほど存在感が出てきた。
たしかにそれは私の変わった部分かもしれません。だけど、彼女たちに言い返すほどの勇気がない。そこはまだ昔のままの私なんです」
なつめが独り淡々としゃべり続けるなか、カイトは自分にいったい何ができるのか悩んでいた。
カイトはいじめた経験も、いじめられた経験も持ち合わせていなかった。
ただのうわべだけの言葉だけならカイトにも言う事はできるだろう。しかしそれは、なつめの求めていることと違うような気がした。
「それで私は、カイトさんから勇気を分けてほしいんです」
なつめの独白が終わり、本題に入ってきた。
「で、でも僕は…」
カイトは自分のすべきことがまったく思いつかない。
言葉を言うのだけでも、いったいどんな言葉をかけていいのかわからない。
行動にしても…
(そうだ行動だ)
そう決断したカイトは、なつめの横に座ると頬にキスをした。
びっくりして飛び上がったなつめの手を取ると、こんどはなつめの柔らかい唇を奪った。
最初は硬くなっていたなつめだったが、次第に体の力が抜け、体をカイトに預けるようになっていった。
「こんなことしか僕には思いつかないんだけど、それでもいい?」
カイトは唇を離すと、なつめにそう尋ねた。
「でも、カイトさんにはブラックローズさんが…」
そこでカイトはそっと人差し指で唇をふさいだ。
「それはそれ、これはこれだよ」
ベッドルームに移動したカイトとなつめは、部屋の中央でキスをし始める。
「ん。ふぅん」
最初は軽く、次第に強く求めるように変わっていく。
一通りお互いを求めるようなキスを交わした後、カイトはなつめの服を脱がし始めた。
脱がす際にも、耳を噛み、胸を弄り、大腿に手を這わせる。
「はぁ・…んふぅ」
カイトの手がなつめの上を撫でるたび、なつめの声に艶の色が濃くなっていく。
カイトはなつめを一糸纏わぬ姿にすると、お姫様抱っこをして、ベッドの上まで運んだ。
その際なつめは、今までよりもさらに赤面していた。
なつめをベッドの上に下ろすとカイトも自分の衣服を脱ぎ始める。
カイトが服を脱ぎ終わると、カイトの下腹部にあるものがいきり立っているのがはっきりわかった。
(これがカイトさんのい、陰茎…)
カイトはなつめの上に覆いかぶさるようにベッドの上に移動した。
なつめが少し萎縮しているような感じがして、カイトはそっと軽くキスをした。
「いやならやめるけど、どうする?」
そうやさしくカイトが言うと、なつめの体から力が抜けた。
それを了承のサインだと理解したカイトは、手をなつめの控えめな胸に伸ばした。
「あっぁ」
少し触れただけで、なつめはため息のような声をあげた。
「なつめって、感度がいいんだね」
カイトがそう言うと、なつめは真っ赤になって両手で顔を隠そうとする。
しかし、カイトはその両手を取って顔を隠せなくしてしまう。
「だめだよ、かわいい顔が見えなくなっちゃうじゃない」
そう言うとカイトはなつめの胸に吸い付いた。
「ん、ふぅん」
なつめは口をつぐんで自分の声が漏れないようにする。
「声を出したかったら出していいんだよ。どうせ外には聞こえないんだから」
カイトはそう言うと、乳首を舌で転がし、強く吸い、甘噛みする。
「はぁん」
なつめの体が海老のように跳ね上がる。
その調子を目で確認すると、カイトは舌を下腹部になぞるように動かすのと同時に、大腿を撫でる。
そして、カイトの舌がなつめの女の部分に達した。
「だ、だめです。そこは汚いです」
なつめはそう言うと、カイトの頭をそこから遠ざけるように手で押した。
しかし、カイトは気にしないかのように舌でぞろりとなめあげた。
「い、いやぁ」
なつめの体が再度海老反りになる。
そして、カイトは時にゆっくりと、時に攻め立てるように舌を動かしていく。
カイトの舌が花弁で踊るたびに、なつめの体はベッドの上を意識とは別に跳ね回る。
カイトはそれでも舌を離さない。
いや、むしろさらに激しく攻め立てる。
花弁の上をなぞるだけだった舌を、中に押し入れていく。
「ああぁん」
そしてカイトの手がなつめの蕾に伸びる。
「だ、駄目です。そ、そこだけは…」
なつめの頼みはカイトの耳には届かなかった。
カイトはその蕾を少し強みに挟み、少し形が変形するぐらいまで押し潰した。
「ひぃん」
いままでで一番仰け反り返ると、次の瞬間にはぐったりとする。
「いっちゃった?」
そんなありふれたことを聞くカイトに、なつめはちょっと唇を尖らせた。
「カイトさん。なんでそんなに上手なんですか?」
「う。そ、それは…」
なつめからの予想外の攻撃に、カイトは怯んだ。
そんな様子を見るとなつめはくすっと笑った。
「嘘ですよ」
そう言うと自分からカイトにキスをした。
「それじゃあ挿れるよ」
カイトは自分の分身を、なつめの花弁の前に設置すると、そう言った。
「いいですよ。来てください」
なつめはそう言うと両手をカイトの背中に回した。
ぐっと、カイトが腰に力を入れるのと同時に、なつめの膣が軋みながら押し開かれていく。
「ああ゛あああ゛ああああ゛あああッ」
ゆっくりと亀が這うようなスピードで、カイトのがなつめのなかに埋まっていく。
そしてたっぷりと時間をかけて、根元までなつめのなかを押し開いた。
「ぐ、い、痛いです」
なつめは涙目になりながら辛そうにカイトに告げた。
「そんなに痛いんなら、ここでやめるけど…」
心配そうにカイトは言った。
「いえ、止めないでください。痛いのと同じくらい、今うれしいんです」
なつめは痛みにゆがむ顔を必死に笑顔に変えて言う。
その表情がいじらしくて、カイトの胸の中に熱いものがこみ上げてくる。
「じゃあ。出来るだけ優しくするね」
そう言うとカイトは、必要以上に痛みを与えないように、なつめのなかをゆっくりと移動し始める。
「ひぐ…んぐぅ…あっ、はぁ…」
それでも痛いのだろう、なつめはカイトが自分のなかを移動のたびに、苦痛交じりの息が漏れる。
(なつめ、やっぱり痛そうだな…)
カイトは何時までたっても痛みが和らがないのを確認すると、いったん移動するのを止めた。
なつめはカイトの動きが止まったことに、訝しげな表情を浮かべた。
「カイトさん、私なら大丈夫ですから…」
いじらしくそう告げるなつめの前にカイトの理性が、雷の直撃を受けたブレーカーのごとく弾けとんだ。
「なつめ!!」
そうカイトが叫ぶようになつめの名前を言うのと同時に、カイトはすばやくなつめの中を移動しだす。
「や、っちょっと、まってくだ、はぁん…あっ、いやぁ…」
さっきまでの優しいカイトとは違い、貪るようになつめのなかを行き来する。
「カイトさん…んあっ、く…もうちょっと、や、優しくしてください。はっ、うくぅ」
そんななつめの口を塞ぐように、カイトは無理やりキスを奪う。
そしてその口を離さないまま、腰の動きは複雑化していく。
前後運動に円運動が加わり、強弱がつき、そしてなつめの弱点ばかりつくようになった。
部屋にはマク・アヌのBGMと二人の激しい息遣い、そしてより一層大きくなった二人の下半身が奏でる協奏曲だけになった。
お粗末さまでした。
暇だったんで続き
ことが終わり、ふたりはベッドの上に横たわっている。
「カイトさん、酷いですよ」
そう口を尖らせてなつめはカイトの腕枕の上でつぶやくように言った。
「ごめん。つい…」
「つい、なんですか?」
なつめはこの性行為によってちょっと精神的に成長したのが、言葉の節にちょっとした棘がうかがえることからわかる。
「つい、可愛いから虐めたくなっちゃったんだ」
後ろ暗いところも感じているカイトは、なつめの顔色を伺うように上目遣いになって理由を言った。
しかし、糸目のなつめの表情はよくわからなかった。
「カイトさんがわたしを『いじめ』てどうするんですか!!」
少し声を荒げてカイトに言った。
カイトがうろたえているのを見たなつめは笑い出した
「でもね、カイトさん」
カイトの方に幾分やさしくなった目で(糸目でよくわからない)そう言葉をつなげた。
「わたし、こういった『いじめ』なら受けてもいいかなって。あ、でもカイトさんだけですよ」
やはり恥ずかしいのか、ほほを朱に染めてなつめは言った。
(やられた)
カイトは心底そう思った。
こういわれてしまったら、次もしたくなるのが男の性というものである。
そして脳裏には、このことを知ったブラックローズが憤怒の形相で追いかけてくるのがありありと浮かんだ。
「そういえば。僕はなつめに勇気をあげなきゃいけなかったんだよね…(汗)」
ようやく今思い出したように、カイトは言った。
「そうですよ〜」
なつめは少しあきれた表情になっていった。
「でもわたし、学校のいじめ耐えられそうな気がしてきました」
そううれしそうに言うなつめに、カイトは間が抜けた顔をしている。
「だって、こんなすごい『いじめ』を体験したんですから」
カイトは一瞬間をおいてから、顔が一瞬にして真っ赤になった。
「だけど、カイトさん。もしよかったらで良いんですけど。わたしに勇気を分けてくれませんか?」
そう物ほしそうにいうなつめの顔に、カイトは抗う術を持ってはいなかった。
「わかった。朝までお相手いたしましょう」
カイトは諦め半分、うれしさ半分の表情を作ってなつめにこたえた。
そして、また二人は折り重なった。
「でも、今回は優しくして下さいね」
これで本当に最後です。
お粗末さまでした
>>865 Mm-×○@.hack仕様←タイトルとHNとカプの区別がつかないんですが?全部がタイトル?HN?
保管庫もある訳だし、解りやすくした方がいいのでは?
後、新スレ立ってるんでage無い様にね。
>>856 (・∀・) イイ!
なつめ萌えなワタシとしては萌え氏ぬかと思いますた
エルクで・・・書いてくれないかなぁ
エルクねぇ……。
エルクたんに男の生理ってもんを懇切丁寧に叩き込みたい。
背後から抱きすくめるように抱え込んで、自慰させたい。
羞恥に身を震わせながら陰茎をこすりあげるエルクたんの
ちいさな手を漏れの手で包み込んで、強弱をつけながら
「ほら。男はこうすると、気持ちいいんだよ」
とか囁きつつ耳たぶを甘噛みする。
「…っ! 駄、目っ! なにか、でちゃうよぅ」
と、初めての精通を予感して不安におののきつつも、
全身を支配する快楽に抗う事が出来ず、激しく放出。
エルクたんと漏れの手は大量の精液にまみれる。
その手をエルクたんの口元に近づけ、
「君が汚したんだ。綺麗にしてくれるね?」
放出の余韻で理性の敷居が下がったエルクたんは子猫の様
にぴちゃぴちゃと漏れの指を舐めあげる。
そんな感じになりたい。っーか、そんなんが見たいYO。とか言ってみるテスト。
もちろん司たんでも可だ!(´・ω・`)デキレバノーマルカプデ…
…………場違い&汚れててスンマソ。逝ってくる。
869 :
山崎 渉:03/05/28 13:17 ID:1p/RwMnS
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
.hack//TheWorld2読んでたら、アルビレオ×ほくとに萌えてきた
小説買いに行ってくるか・・・
>>865 知らぬ間に萌え話が!
乙カレー。俺もこういうの書きたい…。
>>866さん
簡潔にお答えいたします。
Mm-×○(これで『中文字でMの二乗ばつまる』と読みます)はわたしのハンドルネームです。
カプはカイトとなつめです。
ageた件はわたしのうっかりですた、すいませんm(__)m
874 :
A−40:03/05/31 04:15 ID:pr3KreyW
間違ってvol3のほうに書いてしまった・・・
Mm-×○@.hack仕様さん
>>858の>>そう決断したカイトは、なつめの横に座ると頬にキスをした。
の挿絵描かせていただきました
ttp://akm.cx/2d/img-box/img20030531035856.jpg そちらが考えていたものと大幅にイメージが異なるかもしれませんがご容赦を。
ところで、hack//the world2のポストカードでゲームキャラ全員集合のやつがありますが
なつめだけいないのはどういうことなんでしょうか。
ぴろしですら右下にぎりぎり入っているのに。
ほしゅ
876 :
名無しさん@ピンキー:03/06/02 13:22 ID:hGZfG9hk
ほす
878 :
名無しさん@ピンキー:03/06/05 15:01 ID:78olNpVV
あめま
保全パピコ
後2KBか...
w
みなさんありがd!おかげで500KBで(ry
883 :
名無しさん@ピンキー:03/06/11 18:02 ID:AOpU2tv5
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
O 。
, ─ヽ
________ /,/\ヾ\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|__|__|__|_ __((´∀`\ )< というお話だったのサ
|_|__|__|__ /ノへゝ/''' )ヽ \_________
||__| | | \´-`) / 丿/
|_|_| 从.从从 | \__ ̄ ̄⊂|丿/
|__|| 从人人从. | /\__/::::::|||
|_|_|///ヽヾ\ / ::::::::::::ゝ/||
────────(~〜ヽ::::::::::::|/ = このスレ 完 =
,.-―っ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
人./ノ_ら~ | ・・・と見せかけて!
从 iヽ_)// ∠ 再 開 !!!!
.(:():)ノ::// \____
、_):::::://( (ひ
)::::/∠Λ てノし)' ,.-―-、 _
______人/ :/´Д`):: ( _ノ _ノ^ヾ_) < へヽ\
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