エリカ、100g500えんじゃないです!

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1通りすがりさん
ここはサクラ大戦のキャラたちを素敵に調理しようというスレでありますが、
特にカニバリズムにこだわらず、エロあり、鬼畜あり、また〜りありの素敵趣味スレッドです。
書き手、語り手、感想、批評、賞賛、もろてを挙げて、熱烈歓迎中!

もちろんエリカに限らず、巴里組、帝都組、その他に出てくるサクラキャラなら、なんでもござ
れ!!


前スレ
エリカ、100g400えんじゃないです!
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1026311425/l50
2通りすがりさん:03/02/09 00:07 ID:4lyp/FGA
過去ログ
エリカ、100g100えんじゃないです!
http://yasai.2ch.net/gal/kako/991/991749181.html
エリカ、100g200えんじゃないです!
http://game.2ch.net/gal/kako/997/997128028.html
エリカ、100g300えんじゃないです!
http://game.2ch.net/gal/kako/1018/10183/1018322675.html

関連スレ
サクラ大戦3のグリシーヌを監禁陵辱
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/996/996161802.html
「二次元存在(ゲーム・アニメ)猟奇創作スレ」
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1018184431/l50

 
               処方上のご注意

このスレは基本的にエロ、鬼畜、残虐な行為のSSが主要な成分となっております。
体質的に合わない方、過度な使用法、限度を超えたダイブ、は使用をお控え下さい。
3あぼーん:あぼーん
あぼーん
4あぼーん:あぼーん
あぼーん
5あぼーん:あぼーん
あぼーん
6名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/09 11:59 ID:dNn4l0zI
【スレをまたいだのでシャノワール編・これまでのあらすじ】

留学で巴里に来た大神一郎。迫水に誘われ『シャノワール』に足を踏み入れる。
そこは両手両足の無い『達磨』の女性達の母乳を飲むという店だった。
始めはとまどう大神だったが、エリカの母乳を飲み、
シーの母乳をコクリコの口移しで飲むうちにすっかりシャノワールにはまってしまう。
そして、始まるスペシャルプログラム。
まず出てきたのは、今まさに出産の時を迎えんとしているロベリア。
抽選で当たったレノ神父と赤ん坊の父親というエビヤン警部が立会い、
新しい命が生まれようとしていたのだが、逆子であることが判明。

果たして赤ちゃんは無事に生まれるのか?
ロベリアがエビヤン警部の子を身篭るとはいったい?
シャノワールには何故こんなに『達磨』の乙女がいるのか?
大神が受け取った番号札『50』は彼に何をもたらすのか?ってな感じのお話です。
7名無しさん@ピンキー:03/02/09 13:13 ID:HS20lGAL
関連スレッド

サクラ大戦のエロ小説
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1025/10257/1025706257.html


復活しないかなあ。
続き読みたい。
8名無しさん@ピンキー:03/02/09 14:50 ID:UxPG7+nl
お疲れさま〜
9あぼーん:あぼーん
あぼーん
10あぼーん:あぼーん
あぼーん
本すれでは粗相を致しました。申し訳なし。
しかし、いろんなものが貼り付いていますねぇ……

36.フレンチ・カンカンを、私とあなたで飽きるほど。(2)

答えが得られなかったヨハンは、そんなことはどうでもよさげにノコギリをシーの両腕に当てた。
永きに渡って地下室で眠っていたそれは、赤く粉ふくその表、いまだ鉄の本懐を忘れていない鋼鉄の芯まで
全てがコキュートスの凍て付きに浸されていた。
一切の熱が通わぬ死神の牙は、彼女の腕にかかってぬくもりを奪っている。そのうえ腕そのものまで
奪い取ろうというのか?絶望的なことに、その問いにはイエスと答える他ない。
しかし答えがそこで留まっていれば、まだこの話しには救いがあったかもしれない。
ここで明言しておくべきであろう。この物語には呆れるほど救いがない。
全くもって救いがないのだ。
シーの白磁器のような腕を飾るが如く、赤い水玉が線状に着彩された。
軽く喰いこんだノコギリの歯が彼女の両腕を細かく穿ち、赤に彩られた無数の血玉を生んだのである。
その彩具を用いて彼女の両腕を橋渡しせんと、血を横にすべらせ1本の線が腕に描かれた。
『んぐっっ!!!! んんんんっんんんんんうっっっ!!!!!!!!!ぉおおおうんんんっ!!
んんんんッ!!! っんんんん!!ん、!んっ!!んんうぐっ!!んんんんんんんんんんんぐうっ!!!!!』
一文字を描く、その絵筆はノコギリであった。
一息と共に力強く引かれたそれはシーの繊細な肌をズタズタに切り裂き、
ぽつぽつと浮き出ていた小さな彩具すらもまき散らした。だが彼女の腕にはなんら問題なく線が描かれている。
なぜなら、肌を突き破った歯はその下から、あふれんばかりの顔料を掘り出していたのだから。
ノコギリは断続的にシーの血肉を貪っている。そのたびに湿っぽい切断音が地下室に響いた。
暴れる肉体につられて鎖が金属音を奏でる。だが何よりこの場を支配しているのは彼女自身の絶叫であろう。
くつわをされているためにその内容はほとんど人語を成していない。
いや、くつわがなくとも果たして理解できたかどうか。人が理解できるのは人の言葉のみである。
文字通り我が身を切りさく激痛に落とされ、自我と無関係な本能の命により、
あらんかぎりの空気を全てを費やすことによって響く絶叫。
それは人の言葉ではなく獣の、本能から湧き起こった魂の叫びであった。
37.フレンチ・カンカンを、私とあなたで飽きるほど。(3)

その叫びをまるで重奏な音楽として聞いているかのように、ヨハンはリズムを崩すことなく作業を進めていた。
歯が痛んでいたために引いている回数ほどは進んでいないが、
そのような進行状況など切られている本人にしてみれば些細な問題だろう。
なにしろそれどころではないのだ。彼女はノコギリの歯が鋭いかどうか、つまりこの拷問がすみやかに
終わるかどうかなど意に介していない。一瞬、一瞬の刺激がシーの脳細胞を焼いているのだから。
どれほど続くか、など先のことに思考をまわす余裕などない。
無限に続くような瞬間の繰り返しが彼女の世界なのである。
これを地獄と言わずしてなんと言おう?
ノコギリが押される。喉を潰さんばかりの悲鳴が轟く。
ノコギリが引かれる。圧倒的な空気の振動に世界が揺れる。
また、押される。そして引かれる。単調な繰り返しの中でシーの精神はすっかり磨耗していた。
痛みで気を失うものの、次の瞬間には新たな痛みで叩き起こされるのだ。
これでは正気など保っていられないだろう。
だが彼女は未だ狂気の相貌をうかがわせることなく、正しく責め苦に悶えていた。
それはヨハンが投与した強心剤も一翼を担っていたのであろう。
常人ならショック死してもおかしくない刺激の中で、彼女の心臓は実に勤勉な働きを見せている。
その確実な鼓動の力強さは彼女にいまだ死んでいないという現実を教え、生の苦しみをあますことなく受けきらせていた。
だが何より感嘆すべきはこのような拷問をうけてなお、底のほうでは絶望しきっていない彼女の魂であろう。
彼女には寄りかかれる柱があった。危うい均衡の中で深淵に誘われても、どうにか精神と命を保っていられるのは、
彼女に帰るべき場所と仲間という柱があるからである。
支えとなる柱があるからどうにか生きているのであり、柱にしがみ付いていたいが為に狂うわけにはいかないのである。
なぜなら、彼女が狂気の翻弄にまかせて死神にこうべを垂れるという事は、その柱から離れる事を意味するから。
だが、その柱が存在するゆえに彼女は地獄から抜け出せないとも言える。
38.白妙の君、あなたがいとおしい。それが止められない。(1)

唐突に変化が起こった。
作業の進行が急におこたり始めたのだ。肉を切り裂く、と言うより引き千切るような音が絶え、
ノコギリの食い込みが無くなったのである。
だがそれは福音のしるしというわけではない。目では解かるまい、耳が全てを教えてくれる。
彼女の本能から絞りだされた声は収まっておらず、それどころか激しさを増していた。
どうすれば、くつわをされていてこれだけの悲鳴が出せるのか、不思議なぐらいである。
肉のノコ引く音がなぜ絶えて、また急に作業が進まなくなったのは、耳朶を切り落としたくなるような
不愉快な音色が原因であろう。キューコ、キューコと、妙に反響した、固いなにかを無理やり切り落とそうと
しているようなこの脳を掻き回す不快音。シーの傷口からは時おり白いモノが覗き見えていた。
そう、血肉散らしたるノコギリはついに、純白のいしずえたる骨をその歯牙にかけたのである。
39.白妙の君、あなたがいとおしい。それが止められない。(2)

肉が切られるのは苦痛である。ましてノコギリで削ぎ千切られるとなると、その痛みは比ではない。
1つの刃が肉も神経もなにもかも瞬断するのではなく、
数え切れない無数の歯が肉や神経を丹念に切り裂き、すり潰して、抉りとるのだ。
しかも地獄はここで終わらない。ノコギリ引きの恐ろしさはこの先にある。
人間の体は骨を基本に形成されている。肉も神経もそれにまとわり付いているに過ぎない。
ゆえに基幹たる骨の強度は肉などと較べると実に強い。固い。切り難い。
それを切断するには長時間の重労働が必要となる。だが問題は時間ではないのだ。
ノコギリの連続した小さな歯が骨を削りとろうとすると自然、振動が発生する。
振動はそのまま骨を伝わり体中を駆け巡って、直に神経や内臓に衝撃を与えるのだ。
こうなると痛みは腕ばかりの問題ではなくなる。
胸骨に護られた臓器に、脊髄に、なにより庇護されなくてはならない脳に鉄槌が振り落とされるのだ。
泣き叫ぶ以外に何が出来よう?
自らの精神を殺してしまうことをどうして咎められよう?
どのような徳深き者でも神からの試練を喜ぶより、死神への祈りに精をだすことだろう。
ああ! うすら青く痩せこけた君よ、早く私を摘み取り給え!!
だが、今のシーは死ぬことは出来ず、狂い落ちることも出来ない。
死ねば、彼女は永遠にシャノワールに帰れなくなるのだから。
ゆえに彼女はただ祈る。何にたいしてかは分からない。
しかし、どんな祈りも届きはしない。なぜなら届ける相手などいないのだから。
彼女は噛み千切らんばかりに縄を噛み、見開いた目で天を向いていた。
この薄汚れた地下室の、越えられぬ壁より奥に広がっている空をあがめるかのように。
そんなシーの姿を見てヨハンは思う。
(彼女はまだ知らないのだ。「神はすでに死んでいる」ことを。)
今この瞬間の中心は、ただのノコギリである。
ヨハンとシーはノコギリで繋がっており、両者の意思はノコギリによって支配されていた。
ああノコギリ様、ハレルヤ  ハレルヤ。凄惨な祈りの声が地下室に響く。
40.縁の切れ目は実に赤かった。それが私のトラウマ。(1)

一方のシーはそれどころではなかった。何より今の痛みだけが真実なのであり、それが全てなのだ。
神在論が入る余地などあるはずがない。
『ぅぅぅんんんんんぅんっっっ!!!!んんんぅうんっっ!!んぅぅんっ!!んっ!!!!!!!!
ぅふうっあっ!!!はあぁッ!!ぁああっ!ふぅあっ!!ひゃあぁあぁっッ!!?
はあああああああぁあッ!!!!ぐうぅぅぅっっはぁッ!!』
あまりに頭を振り乱し、結わえられた縄を噛み締めていた為にくつわが緩くなっている。
舌を噛むことは無理だろうが、なんとか喋ることは出来るだろう。
彼女にそれだけの意志が残っていれば。
『やああああぁぁぁああぁぁッ!!!!!ぁあああぁ!あぅんっ!!はぁああああぁぁッッ!はぁっ!!
やっ!はぁっ、はァっ、ぁはあぁッ!!』
彼女は叫ぶ以外の主張を全て放棄している。もはや言葉など忘れているかもしれない。
そう思わせるほどに彼女はよく吠えた。
だが、それも今しばらくで終わるであろう。鉄の牙はようやくシーの骨をむしゃぶり尽くし、
肉を切る湿っぽい音を再び鳴らし始めたのだから。
骨といういしずえを無くし、切れ目の入った腕はやわい。
シーの自重を一身に受け止めていた儚い腕は、やがてブチブチという嫌な音をたて始めた。
肉の繊維がほどけるように千切れる。
神経は指先に指令を与えることを放棄し、彼女の細く長い指はけいれんして、やがて事切れた。
肉も骨も、彼女の腕のなにもかもが壊れ、離れていく。
やがて彼女は苦痛と引力から開放された。もっとも、どちらもほんのひと時のことであるが。
千切れた腕から血の線を引き、固く薄汚れた石床の包容を受けんとする彼女が何を思っているのか。
伝わるのは骨が砕けたかと思うほどの衝突音ばかりである。

41.高みにのぼっている方が、落ちて死ぬ。(1)

地下室を包みこんだ衝撃の後は実に静かなものであった。
ヨハンは労働を終えた開放感にひたって、心地良さそうに汗を拭いている。
タオル代わりに使っているのは、切り裂いてそこらへんに捨て置いていたシーのメイド服だ。
彼女の残り香がそよぐメイド服はヨハンの顔と首回りの汗を吸い取った後、
無雑作に床の水溜りへ投げ捨てられた。
一方のシーはまったく動きがない。くつわは落下の衝撃でとれており、喋ろうとおもえば喋れるが
そんな気配はまるでない。
肘からすこし上で切断された腕は動脈を止血しているものの、心臓の鼓動と共に少量の血を放出している。
動きらしいものといえばそれぐらいであった。
『うん?少しやり過ぎたのかな。それは少し困るなぁ。
まだ生きているかい、シー君? おぉい、生きてますか?』
血が噴出している以上、すくなくとも心臓は動いているはずである。
だがヨハンはおかまいなしにシーの頭を足で小突き、反応を求めた。名前を呼んだ後に蹴る。ゴッと
鈍い音が響く。なんの反応もない。さらに名前を呼ぶ。蹴る。ゴッ

シー君、ゴッ。 シー君、ゴッ。 シー君、ゴッ。 シー君、ゴッ。 シー君、ゴッ

呼びかけと蹴りはいつからか一定のリズムを持つようになっており、ついには一つのメロディーになっていた。
陽気な曲であるらしく、シーへの蹴りもより強くハイテンポになってきた。
その調子でいけば歌いかねない勢いである。
だが歪んだ演奏会は唐突に幕を降ろした。それが急に止まったのは彼女の後頭部から血が滲み出したからではなく、
かすかな、すき間風ですら消し飛んでしまうほどの小さな声が聞こえたからである。
42.高みにのぼっている方が、落ちて死ぬ。(2)

『……ぃゃ………もぅ、……ぃゃ……ぃや……いや、……メルぅ……オーナーぁ………
…みんなぁ………やだよぉ…………助けてよぉ…。』
彼女は消え入りそうな声で助けを求めていた。そう、助けを求めたのである!!
衣服は剥がされ、腕はもぎ取られ、体中に打撲を負い、糞尿を啜らされてなお生きたいと願っているのだ。
彼女の精神は絶望の闇に落ちているのではなく、弱々しくも確実に生への希望を高まらせていた。
ヨハンはシーの言葉を聞き、あろうことか震え始めた。
ここまでしても絶望していない彼女に対して、業を煮やしたのか。いや、そうではない。
彼は歓喜していたのだ。
『ああっ!! 君はこのごに及んでも絶望していないのだね。なんて、なんて素晴らしいんだ!!
僕は君に様々な苦痛を与えた。肉体を切り刻んだ。恥辱の海に投げ入れもした。
しかし、それでもなお君は生きたいと願うのだね!?
仲間の名前を呼びながら!!帰るべき場所を心に描いて!!!』
真実そう思っているのだろう。体だけでなく、声まで震えていた。
43.高みにのぼっている方が、落ちて死ぬ。(3)

一方のシーは無関心そのものである。
『素晴らしきかな、生への渇望!! 君にとってシャノワールこそが魂の家、希望が昇華する天上の宮殿というわけか。
いいだろう、昇るといい!! 仲間の名を呼ぶといい! 再び会えることを求めて!
希望に胸を燃やし、その灰を天に送るといい。その希望をかついで、ヤコブの梯子を昇りつづけるがいい!
せいぜい高みを目指すといいさ! 蝋作りの翼で飛んだイカロスがどうなったか知っているかい?
まあ、いいさ。それなら君に希望をあげよう。そして知るといい、希望の限界を。
そして僕に捧げておくれ。世界を否定した絶望を、絶望の可能性を、彼女を癒すマテリア・メディカを。』
話しながらヨハンは部屋のすみの方へ歩む。そこにはいくつかの家具や大型道具らしきものが、
布におおわれてホコリを積もらせていた。だがそのうちの1つは布こそ他のものと同様に変色しているが、
奇妙なことにホコリはほとんど被っていない。まるで最近になって掛けられたようである。
ヨハンはその布を掴み、掛け声とともにめくり取った。風圧で他の布に積もっていたホコリが舞い散り、
地下室を灰色で塗り潰す。淀んだ空気で噎せ返る声が、2人分聞こえた。
(注;ヤコブの梯子 … ヤコブのはしご)

ヤコブは、旧約聖書、創世記の登場人物。彼は父を騙して兄の長子権を奪おうとした為、兄のエサウに
憎まれて伯父のもとへ放浪の旅に出る。その途中で彼は不思議な夢をみた。
それは天から梯子が伸びてきており、天使がそれを使って昇り降りしているというものであった。
その頂点には神様がいて、おまえを見守っているとかなんとか言ったという、そういうお話。

少し余談になるが、ヤコブは20数年後に兄のもとへ帰る決心をした。その帰路のある晩、彼は
何者かの夜襲を受けた。(創世記、32.22あたり)
それは他でもない、彼を見守ると公言した神様自身だった。
迫り来るゴット・パンチ、ゴット・キック。大地を唸らす神速の剛撃を紙一重でかわし、ヤコブは天才的な
体さばきで神に緊迫した。陰険な伯父との生活は伊達ではない。容赦の欠片もない無情のコブシが
神の顔面へと吸い込まれる。勝った!!しかし、ヤコブの確信は脆くも崩れ去る。
無様にも宙を切っていた神のコブシがすでに胸元に引き寄せられていたのだ!なんというスピード!!
それは常識を超えた、人外の動きであった。ゆうゆうとデフェンスィング・スタイルをとった神は
相手を舐め腐った態度でコブシを受け止める。驚嚇するヤコブ。おもわずもう片方のコブシを奮うが
しょせんは釈迦の掌上、当然のように神はもう1つの手で掴みとる。
両者は組み合った体勢のまま、均衡状態に陥った。精神的にも、肉体的にも神の方が圧倒しており、
そのままヤコブが敗れ去るのは自明の理であった。
しかしこの時、奇跡が起こった!!圧倒しているはずの神が、押され始めたのだ!!!

         続く。(え、注釈なのに?)
ヤコブは負けられなかった!放浪の旅ですでに彼は愛する家族を持っていたのだ。
守るべき妻と、(不本意な結婚であったが)愛らしい12人の息子と数人の娘がすでにいる。
ここで俺が負けたらあいつらはどうなる!!(どうなるんだろう……)
もう俺は負けられない、逃げられないんだ!!(父ちゃん…;脳内家族ヴォイス)見よ!息子たち!!
猛き父の偉大な姿を!!!(あなた…;脳、略)惚れ惚れよ!我が妻!!きのう夜は本当の私ではない!!
後には引けぬ男の意地が、人生を守りに入った中年の粘りが、神を!運命を!天の黄金律を!覆したのだ!!
一方の神は千日戦争状態という予想外の展開にあせりを感じ始める。すでに地平線は紫光を燈らせていた。
夜明けが近いのだ。神に残された時間はわずかである。いや、もう時間はないといってもよい。
このままでは!一日が始まってしまう!!神様が業務に遅刻したなど威厳に関わる事態である。
もはや勝負どころではない。急いで天に帰らなくては。
そのため、神は素敵でメルフェンなゴット★パワーを使わざるを得なくなった。
一瞬の隙を突き、片手をはずしてヤコブのももをさする。別に男色に目覚めたというわけではない。
次の瞬間にはヤコブは片ヒザをつき崩れかかった。なんと先程の接触だけで、ももの関節が外されたのだ!!
だがどたんばで踏ん張るヤコブ!なお衰えぬ闘志を漲らせ、再び前を見据える!!
しかしそこには神の姿はなく、白々とした太陽が昇り始めていた。そう、ヨハンは勝利したのだッ!!
どこからともなく声が聞こえてくる……
『ヤコブよ……おまえは人と神との戦いに、条件付き勝利というか、時間がおまえに味方したというか、
とにかく一般的な判断で言うと勝った……のだ。今後は、イスラエルと名乗るがよい。』
壮言な声があたりに響く。偉大な年代記の一枚であった。

そしてこれが次の日に出されたハレルヤ・スポーツの一面記事(近代に入ってから死海のほとりで発見)
『今回の判定には大変不満が残ります。あと1Rあれば私の勝利は間違いありませんでしたが、
いくら夏とはいえ、太陽の昇るタイミングが早すぎでした。こんなことを言うと負け惜しみに聞こえるかも
しれませんが、審判のホームびいきを感じずにはいられません。正直、今の協会には不満がありますね。』
いや、前スレにも書きましたが、鬼畜ものを書いていると、妙に馬鹿馬鹿しいものが書きたくなるのです。畜生。
むしろ、こっちの方が好きかもしれず、されど調子の乗り過ぎは否めず、エロスは粒ほどしか御座いません。

多少の誇張はありますが、聖書の方も、だいたいこんな流れで御座い。まだ、スポーツ新聞のない時代ではありますが。
しかし、ほんとエロスがないですね。畜生。
43.いつの時代でも、親しい再会は喜ばしい。(1)

布を被せられていたモノは、じょじょに隙間風でホコリが追い払われていくにつれ、姿を現し始めた。
それは、あえて表現すれば肉塊であった。
全体的なシルエットで言えばヒトっぽいと答えるのが妥当かもしれない。
ただし、そのシルエットは雪人形や東洋の「ダルマ」という人形に近い。
それは人と呼ばれた者の、無残な残骸であった。
ようやく姿を現したそれは、手が無かった。足を失っていた。人の相貌ではなかった。
ようやく姿を現したそれは、手足を切られ、胴体の上に頭が乗っているだけであった。
それは屠殺場の生贄であった。
だが凄惨なのは切られた手足ではなく、残っている胴と頭の方である。
なぜなら体中の皮膚という皮膚は解体された豚のように剥がされ、赤黒い血管と肉身をそのままの状態で曝け出しているのだから。
その表面はぬめらしく照かっており、鼓動に合わせて脈打ち震えている。
顔は上半分と頭髪が無傷なのだが、それだけに唇を剥がされてむき出しになった歯が、生々しく対比される。
どれほど泣き叫んだのであろうか?両目は赤く充血していた。
だが、その紅玉は幾万人の雑踏の中で踏み蹴られ続けたかのように傷つき曇っており、
およそ精気と呼べるものは露ほどにも残っていなかった。
半開きになっている口からはよだれが流れ続けている。
胸は静かに動いているので呼吸はしているようだが、生きる意志や魂といったものが片鱗すらうかがえない。
つまりは、生ける屍というわけなのだが、いつ本当の屍になってもおかしくない有り様である。
シーはその肉塊をずっと凝視していた。その表情は先程までの無関心を貼り付けたものではなく、
驚嚇に支配されたものであった。なぜなら彼女は眼前の人物を知っていたのだから。
『……う…うそ…?……うそ…でしょう?どう…して、こんなこと……に?……ねぇ、返事してよぉ……
どうして…なの?どうして!?なぜドミニクまでこんな目にあわせるのよぉぉっ!!!』
すこしボサついた栗色の髪と、赤みを帯びたトパーズ色の瞳を持つ目の前の肉塊は、ほとんどその面影を残していないが
シーには一目でそれが誰か理解できた。
なぜならソレは彼女の仕事仲間であるシャノワールのロビーボーイ、お調子もので遅刻魔のドミニクであったから。
44.いつの時代でも、親しい再会は喜ばしい。(2)

『あはははははっ!何を怒っているだい? 君の会いたがっていた仲間に会わせてあげたんじゃあないか!!
感動の再開だ!噛み合う運命の歯車だ!涙を流しながら切望した巡り合わせじゃあないか!?
もっと喜んだらどうだい!! それとも彼はお呼びでなかったかな? だとしたら君は酷い人だ!!
ここにいるドミニク君は再会の喜びで子ウサギみたいに震えているというのに!!!』
その言葉通り、ドミニクは赤身をさらした体を震わせていた。しかし顔は相変わらず無表情で、
その震えは喜びなどという感情的なものでなく肉体の本能的動作であることは明白であった。
彼は精神だけでなく、肉体そのものまで死にかけているのだ。
シーはそんなドミニクの姿を凝視できず、うつむいてしまう。見るに耐えないのだ。
自分の精神としても、彼の誇りとしても。
45.いつの時代でも、親しい再会は喜ばしい。(3)

だがヨハンは弱りきったドミニクの肉体を一切いたわろうとすることなく、彼の下顎を強引に掴み上下にカチカチと動かした。
まるで腹話術師の人形のように。
『酷いヨ、シー。僕ハ君を守る為にこんな姿にナッタノニ。でもマア結局、僕ハ絶望しきるマエに
心が死ンデシマッタから、君がこんな目にアッテイルわけナンダケドね。
ああ!!ナンテ情けない僕なんだロウ!!!うわぁぁぁんぅん。』
ヨハンは裏声で喋り、痙攣しているドミニクを使って悪趣味な人形劇を行った。
またヨハン自身も痙攣したように震えている。もちろん、その理由はドミニクとは異なる。
彼は喉の栓が抜けたように笑い声を溢れさせていたのだ。震えはその所産である。
『あははははははははっはっ、はっ、はははっははは!!!!!
いや、本当に、真実なさけない男だな、ドミニク君!!君がもう少し頑張っていればシー君はこんな目に
会わずに済んだのに。ばらしてしまうとね、シー君、シャノワールから来た薬の原料候補は1人じゃなかったんだよ。
ここには絶望に縁のなさそうな、陽気な人間が何人か送られてくる「手筈になっていた」んだよ。
彼はその1人というわけさ。そして、君もその1人というわけさ。まあ必要なのは1人だけで、もう1人は予備だったわけだけど。
でも、それで正解だったよ。なんせ先に「送られてきた」ドミニク君は全ての爪に、
錆び釘を差し込んだだけで壊れちゃったんだから。
まあ、薬の材料として人間の皮が必要だったから、そういう意味で助かったけどね。』
46.反対の反対、と抵抗主義者たちは叫び(1)

シーは泣き叫び、荒れ狂った。とうに枯れた涙を搾り出し、すでに潰れた喉をなお震わせる。
上半身を反らせて左右に裸身をくねらせているのは、両腕を失ったことを忘れてヨハンに殴りかかろうと
しているのだろうか?だが無い袖は振れぬ。彼女の鉄槌は永遠に到達することなく、ただその豊満な乳房を
揺らすだけに終始していた。その反動か、やがてバランスを崩したシーの体は冷たい石床に投げ出された。
しかし地下の冷厳を持ってしても、彼女の怒りを静めることは叶わない。
『あああああぁッ!!ドミニクっ!なぜ、なぜドミニクがぁっ!!!あ、あなたは悪魔ですっ!!
どうしてっ!!こんなことが出来るのですかっ!!! 離して!!ドミニクから手を、離してっ!!!!』
『離せと言われれば、まあ、そうするよ。しかし何故ドミニク君まで巻き添えに、という質問については、
すでに僕は答えているよ。言っただろう? 君達は「送られてくる手筈」になっていて、ドミニク君は
先に「送られてきた」だけに過ぎないと。君はその言葉の意味が解からないほど、馬鹿ではないはずだ。』
ヨハンはシーに何を伝えようとしているのか?いや、何を確信させようとしているのか。
その問いに、彼女は答えた。
シーは絶叫した。全てを否定するかのように。だが否定とは逆説的な肯定でもある。
その魂が張り裂けんばかりの悲鳴には、どのような答えが秘められているのか。
『いやあああああぁぁぁっっ!!!!!違います!そんなわけありません!!!!違います!!
違うに決まっていますぅっ!!!!』
まるで、自らの想像を打ち消すかのように叫ぶ。
彼女の脳裏には喪服を思わせる黒衣を纏った、黒髪の女性が浮かび上がっていた。
47.反対の反対、と抵抗主義者たちは叫び(2)

『いい加減なことを言わないでくださいっ!!あなたは偶然、そう、偶然やって来た私達を
選んだだけに決まっていますっ!!!「送られて来た」なんて……
そんなはず、あるわけ無いじゃないですかぁっ!!!! そうですよ……「送られて来た」なんてそんな、
「送られた」だなんて……!!』
違和感の源泉となっている言葉を呪文のように吐き出す。言葉にすることすら呪わしいように、
言葉にしなくては耐え切れないように。
だがそれに返すヨハンの言葉はギロンティーヌ博士の発明よりも、鋭利な、たしかな重量をもって彼女の首を狙い定めた。
『いや、そのとおり、君たちは送られてきたんだよ!確かな意志をもって、間違いない計画の果てに!
解かるかな?偶然じゃないんだ。気まぐれで君たちを選んだわけでもない。
君達がここで絶望する運命にあったのは予定調和であり、機械的結果なんだよ。
確固たる意志がそれを求めて!シー君、君はもう気付いているはずだ。だれがそれを求めているかを。
だれが哀れな君達を市場に売り飛ばしたのかを!』
『やめてぇぇっ!!!やめて!やめて!やめて!やめて!やめて!やめて!やめて!やめて!……
嘘よそんなの嘘にきまっていますやめて言わないでやめてやめてやめてやめてやめて!!!』
出来るかぎり息をはさまないで、シーは否定し続けた。それはヨハンに次の言葉を紡がせない試みで
あったかもしれない。もしくは間断なく喋ることにより、自らが想起した忌まわしい答えを忘れる為
かもしれない。だが、その努力は脆くも崩れ去る。ヨハンが最上の笑みを浮かべて口を開く。
それは、悪魔が契約の対価を取ろうとした時に浮かべる笑顔であった。収穫の時は近い。
48.労働と対価は常に吊り合わない。(1)

『やめるわけにはいかないよ。その為にたいして得意でもない肉体労働に励んでいたんだから。
でもね、1つ言わせてもらうと、多分、君の想像は完璧じゃない。
あの黒い貴婦人が、君を深淵に放り込もうとしている張本人ではないんだよ。』
それは、実際意外な言葉だった。少なくともシーは、彼女が原因だと思い込んでいたのだから。
だが真実は常に残酷である。かすかに実った希望など塵にしてしまうほどの。
『ここに送りこんだのは、君の上司だよ。シー・カプリス君。』
ドクン。その言葉に彼女の心臓は大きく脈打つ。世界が一瞬、暗転する。
『正確に言えば、黒い貴婦人の要望をライラック伯爵夫人が承認した、ということになるのかな。』
ドクン。頭にもやがかかり、意識のすべてが遠のいていく。憎らしいことに聴覚だけが冴えていた。
『つまりね、あの伯爵夫人様は君がいらなくなったらしい。しかもどうあっても君達に死んで欲しいらしいね。
御丁寧にフランス政府の証紋入り証書まで書かされたよ。もちろん、直接的に殺せと書かれているわけじゃないけど。
何か国家規模で影響を与えることでもしたのかい?政府から秘密裏に殺されないといけないような。』
鼓動の高まりが止まらない。なにもかもが混濁している。視界が定まらず、世界が渦に飲み込まれたように見える。
49.労働と対価は常に吊り合わない。(2)

意識をはっきりさせようと頭を叩こうとする。だめだ、ぜんぜん収まらない。
もっと強く叩かないといけない。腕を振り上げる。……腕を? ああ、そうだ。私の腕は切られたんだ。意識が混濁する。
どうしよう、頭を叩けない。意識が混濁する。
ヨハンの声だけが意識を染める。ライラック夫人?だれだっけ?……ああ、そうだ。オーナーのことだ。
早く帰らないと怒られてしまう。今日のケーキは自信作だ。今度こそオーナーに私の腕を認めてもらおう。
褒めてくれるかな、オーナー……伯爵夫人様は私がいらなくなったらしいけど、
オーナーさえ認めてくれたら別にいい……伯爵夫人様ってだれだっけ?ああ、そうだ。オーナーのことだ。
早くシャノワールに帰らないとオーナーに怒られてしまう。いつ巴里の平和が脅かされるのか、分らないのだから。
私は怪人から巴里を護る、シャノワールの一員なのだから。はやくオーナーのもとへ帰らないと。
オーナーは私に死んで欲しいらしいけど。はやくオーナーに会いにシャノワールへ帰らないと。
ああ、頭が混濁する。なにも考えられない、なにも考えてはいけない。そう、考えてはいけないのだ。
頭が混濁する。意識をはっきりさせる為に思いっきり頭を叩かないと。
ドガッ。頭に強烈な衝撃が走った。
シーの意識が明確になり、視点が定まり始める。彼女の頭を殴ったのはヨハンであった。
50.労働と対価は常に吊り合わない。(3)

『シー君、ちゃんと人の話は聞いているかい?僕は伯爵夫人との契約で、君を殺さないと駄目なんだ。
医療上の不幸な事故としてね。僕だって好きで人を殺すわけじゃないけど、患者の薬を作るには
渡りに船なんでね。もっとも、そういう需要があったから僕に君の処理を頼んだのだろうけど。喰えない婆さんだ。』
伯爵夫人という言葉にシーの精神は荒ぶれた。
『いいかげんなッ、こと!!いい加減なこと言わないでッ!!!!オーナーが私を……殺そう…だ…なんて、
あるわけ、あるわけないじゃあないですかぁあ!!!!!!!』
それは魂から響く叫びであった。彼女にとってオーナーはほとんど神格化された存在であった。
人生の指標であった。絶対の庇護者であった。そのオーナーに捨てられるということは、
シーの魂は寄り掛かるものが消滅することを意味する。
そして、それは同時にもう1つの柱であるシャノワールとの別離を意味していた。
『いい加減なものか。見るがいいさ、このライラック夫人直筆の証書を。君の死亡報告書だよ。』
ヨハンは胸元から証書を取り出し、シーに見せつけた。
それは確かにオーナーの字であった。間違いようがない。
年齢のわりに張りがある彼女の手が、踊るようななめらかさで字を紡いでいくのを日々、溜め息をこめて見ているのだから。
『嘘……これは嘘…よ、だって、そんな……オーナーが…』
『信じられないかい?まあ、無理はないけどね。ところで僕は君の処分を引き受けるにあたって、
ライラック夫人から2つほど無理を聞いてもらったんだ。1つはさっきの証書の貸し出し。君に現実を
知ってもらうのに使えると思ってね。もっとも、それで済むほど楽なことではないと予想もしていたけど。』
肩をすくめ、上にあがる階段のほうへ歩み寄った。そこにはシーの位置からは見えなかったが、
一抱えできる程度の物が置かれていた。ヨハンはそれをシーの元へ持ってくる。
それは彼女にとって見慣れた代物であった。
51.労働と対価は常に吊り合わない。(4)

『もう1つの無理はこれ、キマネトロンを借りてくることさ。最新型は初めて見るけど、
映像も送れるだって?すごいね、文明の進歩って。
ところでこれ、どこにダイヤルを合わせていると思う?多分、見覚えがあると思うけど。』
見覚えがあるどころではない。そのダイヤルはシャノワールで秘書をしているシーにとって、
もっとも馴染みのあるダイヤルであった。
『オーナー……の、自宅用…ダイヤル?……な…ぜ、その……番号…に………?』
その質問には答えず、ヨハンは不慣れな手つきでキマネトロンを操作していた。チャンネルが繋がる。
ノイズが聞こえ始めた。シーは叫びそうになったが、しかし叫べなかった。何故叫べなかったのか、
そもそも何を叫ぼうとしたのか。やめて、と言いたかったような気もする。
それは真実が確定することに対する恐れだろうか。グランマ・マが映った時、彼女はなにを語るのだろうか。
しかし、なによりシーは彼女の顔を見たいと思っている。なぜなら、いつだって彼女は希望を
与えてくれたのだから。その二律相反する感情が、結局のところ彼女の言動を留めさせていたのだ。
やがてノイズが遠のく。チャンネルが合い始めたのだ。画面にはなにも映らない。ヨハンが操作を
誤ったのか、オーナーがモニターを切っているのか、それは判らない。
スピーカーからは聞きなれた声が流れ出した。
『……ッー…ガッ…ッ………そこに、いるのかい、シー?…………ッ…ガ…』
それはまぎれもなく、シャノワールのオーナー、グラン・マの声であった。
52.とても可愛がられた子の、避けがたい結末。(1)

その声を聞いた瞬間、シーは堰を切ったような感情の波に襲われた。すべての不安や懸念は押し流され、
絶対的な信頼に裏付けされた安心感が湧き起こってきた。目が熱い。知らぬ間に泣いていたらしい。
『オ、オーナー!!わ、私、わたしぃ……オーナーぁ…………………
 オーナーぁぁ………えぐっ……えっ………えっ………』
涙と同時に鼻水まで出たため、ほとんど声にならなかった。鼻声すら出せない。しかし、それでいいのだ。
言いたいことがなかなか言葉に出来ない時、オーナーはいつも明確なアドバイスをしてくれるのだから。
そう、グラン・マの言葉はいつも明確であった。いままでも、そしてこれからも。
そして……なにより次の言葉も。
『…ッ…ッー……シー、良く、…ガッ…なしを聞いておくてよ。……ッ…ッザ…
この、はなしは、…たしの力では、どうしようも…なかった…だよ……ッザ……』
その声は、どこか苦虫を噛み潰したような、いつもの快活さが消えた声であった。
完全には無くならないノイズが煩わしい。
『……ッガ……シー、残念だけど、おまえには死んで貰わなくちゃあ、ならないんだ……ッ…ガー……
……これはもう、決定したことなんだよ。……ッ…ガ……すまないね………ザッ…ザ…ッ………
……ケーキは、いただいたよ。……ッズッ…いままで一番、いい出来だった…よ………ザッ…ガッ……
……ッ…上達したね……ザザッ…本当に……ザッ…ガガッ………ッ………
…ありがとうよ……ザッ…ザザザ…ガッ…ザザザザザザザーー……』
53.とても可愛がられた子の、避けがたい結末。(2)

通信はそこで途絶えた。それは別れの言葉であった。あまりに呆気ない死刑宣告であった。
最後の礼はケーキに対してか、それとも彼女自身に対してか。
シーのすすり泣きは止まっている。それどころか、呼吸すら忘れているのではないだろうか?
先ほどまで激しく動いていた胸、そして唇の震え、その全てが凍りついたように停止してした。

『ははっ、つまりそういうことさ!!さようなら素晴らしき日々よ!シャノワールの門はすでに閉じられ、
君の荷物は灰かぶり!!おっと、息を吐きかけちゃあいけない。すっかり炭化した衣服が吹き飛んでしまう!
大切な手紙、思い出の品物、憧れを秘めたブロマイド……何もかもが灰だらけの真っ白け!!』

シーは動かない。ヨハンの言葉を聞いて何を思うのか?そもそも聞こえているのだろうか。
まぶたが緩やかに閉じていく。
54.とても可愛がられた子の、避けがたい結末。(3)

『誰も君を見ていない。どうしてか教えてあげようか?いやかい?うん、まあ、そうだろうな。
でも、だからこそ教えよう!!耳は掃除したかい? 心に刻む準備は? 秘密の日記に書き込む容易は済んだかな?
まだなら早くしてくれよ! 僕の言葉1つ1つを漏らさないで欲しいのだから。 
そのほうがいろいろと溢れ易いというものさ!!』

シーは動かない。彼女の一切は動いていない。しかし、それなのに1つだけ解かることがある。
彼女は落ちているのだ。無論ここは崖ではない。ただの薄暗い地下室だ。だが全てを諦めた表情で、
耐えがたい事象を抵抗することなく、流れてくるがままにする彼女を見て、誰もがこう思わずにはいられないだろう。
「ああ、彼女は落ちている」と。

『君の上司殿はとてもじゃあないが、君になんか、かまっていられないのさ!
知っているかい?伯爵夫人は財産の半分近くを失ってシャノワールどころじゃないんだよ!!
投資に失敗したのか、借金が膨らんだのかは知らないけど、金融屋の間では有名な話になっているそうだ!
おかげで総支配人は引退、無能な職員は軒並みクビ!!君は栄えあるその1人さ!!
あはははははははははははっ!!実におめでとう!!!!』

シーはゆっくりと落ちている。ここではない、どこか深いところへ、ゆっくりと。
何故なら彼女を支えているものは何も無いのだから。

『誰だっていらないゴミは捨てる。僕だって捨てる。君だってそうだろ?
ましてや、伯爵夫人ほどの富豪なら言わずもかな!!つまりはそういう事なのさ!!
 それでは、さようなら!!屑箱が住み易からん事を祈って!!』
55.絶対に見てはいけない、恐いなにか、それはとても私に優しかった。

深淵へと落ちていくような錯覚を覚えながら、彼女は深く沈んだ闇の底で、なにか、
とても恐いものを見たような気がした。
それは、絶対に見てはいけない、恐怖そのものに感じられた。
それは、とても大きな牙をもった巨大な獣のようであった。
それは、禍禍しい程の質量を備えた鋼鉄の筒の、硫黄臭い匂いがしていた。
それは、シーが子供の頃に恐れていた叔母と、同じ仕草をしていた。
それは、母と父が喧嘩している時の声で叫んでいた。
それは、初潮も来ていない体を頻繁に「検診」してきた神父さまと、同じ眼をしていた。
それは、彼女が失ってはいけない、大切なものと思えた。
それは、とても優しい声でシーを呼んでいた。
それは、とても、とても、恐いものであった。
シーは落ちる。どこまでも、深淵の底へと。少しでも、とても恐いものから遠ざかるために。

そして、シーの全ては静かに揮発する。
43話がかぶりました。鬱で御座い。
37名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/10 04:38 ID:UEK0lj5a
食材さん御苦労様です。後2、3回熟読してから感想書かせていただきます。

ロベリア出産中に何ですが只今リクエスト頂いたグリシーヌ・コクリコ物も並行してやってます。
進みがいいのでグリ・コクを突発的にうpするかもしれません。短めなので。
即死防止のため今日はageさせていただきます。では、これより就寝zzz。
38名無しさん@ピンキー:03/02/10 11:03 ID:4EFdpJer
>>食材さん
読み応えバツグンですな。何回か読み返さないとって感じです。
最後がどうなるか気になるところ・・・・・・
39名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/10 12:01 ID:UEK0lj5a
おはようございます。
これよりグリシーヌ・コクリコ編を生でダラダラ。
40名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/10 12:02 ID:UEK0lj5a


それは突然の縁談だった。
グリシーヌは巴里の新興貴族シャイエ家の次男、エドワールと見合いをする事になった。

しかも、通常の見合いではなかった。
巴里・モンマルトルのブルーメール邸にしばらくの間エドワールを居候(いそうろう)させ、
タレブー・ローラをはじめとする召使いも昼間のみ屋敷へ立ち入る事を許す、というものだった。

期間を定めない男の居候、夜の屋敷は完全に二人きり、父であるブルーメール卿の大病。
もはやグリシーヌとエドワールにとって、ブルーメール家とシャイエ家にとって、
この縁談は成立したのも同じであり、
また、成立するまで、グリシーヌが首を縦に振るまで同棲が続く事を意味していた。

そんな中、二人は初めての夜を迎える事となる。
41名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/10 13:03 ID:UEK0lj5a


二人はブルーメール邸の庭園にいた。
池に帆船を沈めて作った決闘場の見える場所である。
月明かりが辺りを照らし、その姿を池の水面に映していた。

「では…あなたは今日初めて私との縁談を知ったと言うのですか?」
エドワールがグリシーヌに問いかける。
エドワールは黒いセミロングジャケットに身を包み、
青い布を首に2度巻いて1度結び、余った端を垂らしている。
クラバットと呼ばれる貴族特有の巻き方だ。
無駄な肉の無いすらりとした長身、整った顔立ち、まさに美青年と呼ぶにふさわしい男だった。
しかし、グリシーヌがエドワールから感じるのは疑念と冷酷さ、それだけだった。
42名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/10 14:29 ID:UEK0lj5a


「私は知らぬ。貴公は知っていたのか?」
「知っていたも何も私はあなたの御父上であるブルーメール卿直々に、
あなたとブルーメール家のことを頼むというありがたいお言葉を頂いたのですよ。」
「フン…にわかには信じ難い話だな。大方貴公が、父上をたぶらかしたのであろう。
私が知らぬとでも思ったか…シャイエ家の悪評を。
宮廷魔術師上がりで妖しげな術を使い、罪無き民を苦しめ、その土地を奪う…。
そのような輩に誇り高きブルーメールの名を語らせるわけにはいかぬ!」
グリシーヌは強い口調と眼差しでエドワールの言葉を斬って捨てる。

「これは随分なお言葉ですね。
ブルーメール家がフランス国王に認められバイキングから貴族となったように、
同じく我々シャイエ家もフランス国王に認められ、貴族となったのです。
貴族の誇りとは自らの土地とそこに暮らす民を守ること。
守る土地と民の数が多いほど、貴族としての誇りもより大きいものになります。
そのことは他から称賛される事はあっても非難を受けるものではありません。
同じ貴族のあなたならば分かるはずです。
確かにシャイエ家には代々伝わる魔術があります。
しかし、それは当主となる長兄の一子相伝と決められています。
そして何より、失礼ながら…ブルーメール卿のお命も長くはないとお見受けいたします。
御父上の為にも、ブルーメール家の為にも私の愛を受け止めて頂きたいのです。
今宵私はその為にあなたの元へ参上したのですから…。」
憎々しいほどに堂々と、エドワールはグリシーヌに反論してみせ、強引に自らの愛を説く。
43名無しさん@ピンキー:03/02/10 15:23 ID:luNHyeIu
名@1も畜生も新作をだしてるや。あいかわらず2人ともいい仕事しているな。
このすれは2人で動いているようなものだし、、、、、
44名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/10 17:23 ID:UEK0lj5a


「いきなりの話で戸惑う気持ちは分かります。
しかし、これはあなたに課せられた宿命なのです。ブルーメール家を守るための。
そして、私が見初めた女性は必ずこの腕に抱かれる…これは運命なのです。
グリシーヌ嬢、あなたは今まで私が抱いてきたどの女性よりも美しい…。」
そう言ってエドワールはグリシーヌの頬へ右手を近付けていく。
「触れるな! 汚らわしい!」
グリシーヌはその手を強く払った。

「フフフ…これは失礼。
私としたことが淑女に愛を語るのに、
形有るものの一つも差し出さないのは男としてこの上ない無礼でしたね。
では、グリシーヌ嬢。御覧下さい。あれが私のあなたに贈る形ある愛の証です。」
突如エドワールは池に沈んだ帆船のマストを指差した。

「どういうことだ?」
グリシーヌはいぶかしげにエドワールが指差した方へ視線を向ける。
「よく注意して御覧になってください。何せ粗末な物ですからね…ククク…。」
月明かりを頼りに目を凝らすグリシーヌ。
そして次の瞬間彼女はそれが何であるかを知り驚愕する。

「あれは…ま、まさか…コクリコ!」
帆船のマストの先にあったのはロープで縛られ、
吊るされ、全裸にされ、気を失っているコクリコの姿だった。
45名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/10 20:55 ID:UEK0lj5a


「貴様…いったいコクリコに何を…。待っていろ、今助ける!」
グリシーヌは決闘場に向かって駆け出した。
エドワールはグリシーヌを嘲笑うような表情を浮かべ、
懐から笛を取り出し、音色を奏で始めた。
その時だった。
決闘場へ向かうグリシーヌの前を黒い影が素早く横切ったのだ。

「なにっ!」
驚いたグリシーヌは動きを止められてしまった。
グリシーヌは影の主を探し辺りを見回した。影の主は彼女の頭上にいた。
「か、鴉(からす)だと…。 これが貴様の術か!」
黒い鴉が一羽、グリシーヌの周囲を旋回し、エドワールの肩に止まる。
「その通りですよ。鴉です。確かにシャイエ家の術は一子相伝。
しかし、兄上と私では生まれ持った霊力が違いすぎるのですよ。
そんな私にとっては術を盗むなど造作も無いことです。」
そこまで言ったところでエドワールは下品な笑みを浮かべた。

「しかし、意外と胸が大きいのですね。白の下着もあなたらしくてかわいいですよ。」
思わずグリシーヌは自分の胸元を見た。
先程の鴉との接触で彼女のブルーのセミロングコートと白のブラウスが、
横真一文字に切り裂かれており、彼女の乳房とそれを守る白い下着が露わになっていたのだ。

「い、いやっ! み、見るな!」
顔面を真っ赤にして両腕で自分の乳房を必死で隠すグリシーヌ。
46名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/10 22:12 ID:UEK0lj5a


「フフフ…行かせませんよ。
あの平民を助けたければ私の愛を受け入れるか私を倒すかどちらかです。
もっとも、あなたには私を倒す事などできません…
と言うよりあなたでは私の体に指一本すら触れることはできないでしょう。」
「貴様…いったいどこまで外道なのだ!」
グリシーヌのエドワールに対する怒りは猛烈に高まり、
愛用の戦斧を取りに行くのも忘れ、素手でエドワールに殴りかかっていく。

エドワールはたじろぎもせず再び笛の音を奏で始める。
すると先程は一羽だった鴉がいきなり十羽を軽く越える数に増え、
一斉にグリシーヌ目掛けて襲い掛かる。

「きゃぁぁぁ!!」
多数の鴉の襲撃を受けたグリシーヌには、
女の本能で顔を両手で覆い隠し、守る他になす術はなかった。
鴉の嘴(くちばし)は実に器用に、グリシーヌの柔肌に傷一つ付けることなく、
ブルーのセミロングコートと白のブラウスを切り裂き、剥ぎ取っていく。
そして、鴉の襲撃が終わるころにはグリシーヌの上半身は一糸まとわぬ状態にされてしまった。

「腹筋といい、腰のくびれといい、たまりませんね…
早くその体に女の悦びを教え込ませたいものです…。」

「い、いやぁぁぁぁ!!! ひ、卑怯だぞ!」
必死で胸を隠しながら、さらなる恥辱に身をわななかせ、グリシーヌはその場にへたり込んでしまった。
47名無しさん@ピンキー:03/02/10 22:55 ID:UEK0lj5a
ちょっと休憩。巴里OVA第1話あらすじより一部抜粋。

>ある日、路上でひざまずきお祈りを捧げていたエリカの前にグリシーヌが通りかかり、2人は顔見知りになる。
数日経ったある日、巴里上空に怪しい雲が立ち込め、空から閃光が放たれる。
閃光の行く先を追ったエリカとグリシーヌは、ある建物に辿り着く。
華撃団の秘密任務について話せないエリカは、グリシーヌを追い返し、一人で怪人に立ち向かおうとするが…。

何かこれだけ見るとすごく100g的に萌えませんか? これだけで一本いけそうだ…(;´Д`)ハァハァ

>>43さん
ありがとうございます。
食材さんと二人でこんだけやればもう即死はないやろって感じですね。
わざわざ本スレにスレ立て依頼に行ってくれた方や1さんに深く感謝しております。
48名無しさん@ピンキー:03/02/10 23:38 ID:alOAzV1w
素晴らしい、名@1さん。
やっぱ、グリネタが最高です。
49名無しさん@ピンキー:03/02/11 00:39 ID:WShBNXGT
>>名@1殿

鳥、鳥姦ぷれいで御座いましょうか?
いや、そんな日本語があるかどうか存知ませんが。

拙はグリシーヌ嬢のSSを未完のまま放っておいた前科者ですので、
名@1殿の今回の作品は、いろんな意味で楽しみにしております。

長々と書き連ねた、この、救い難い物語も今宵を持ちまして落幕となります。

スレをまたがり、スレが無くなり、
連日投稿の心意気もどこへやら、2日3日の閑話も珍しくありませんでしたが、
まずは結末を結べる喜びと感謝の意を皆々様に送りとう御座います。
57.エピローグ〜1.黒い布に包まれた粉薬は、あまいのか?また、苦いのか。(2)

ヨハンはもう一度カフェで向かい合っている黒い貴婦人に尋ねた。
『御加減はいかがでしょう?花火さん?』
巴里の大通りを我が物顔で歩いている馬のいななきに消されないよう、すこし声をはって聞いた。
『御かげ様で、だいぶ良くなりましたわ……やはりヨハンさんのお薬はとても良く効きます……』
答える彼女も少し声を大きくした。それは一般的な基準で言えば小声になるわけだが、
それすら彼女には恥ずかしかったらしく、頬を赤く染めていた。
花火の目の前には手で掴める程度の子ビンが置かれている。
そのビンにはラベルが貼られ文字が書かれており、次のように記されていた。
「シー・カプリス」、と。
『このお薬のおかげで前のような絶望感は消えて、ずいぶん楽になりましたわ……
私はもう大丈夫です……。今はとても安らいだ気分ですわ……』
彼女は満ち足りた笑顔をヨハンに向けた。その顔に絶望の色は微塵たりともなく、
満足した人間特有の、悟りきったような不思議な笑みを浮かべていた。
『そのようですね。どうやらあなたが僕に治療してくれ、と頼んだ症状は完全に完治したようです。
今回の治療はもう終わりです。本当に、シー君には感謝の言葉がありません。』
『ええ、本当に。』
返事をして花火は静かに目をつぶる。それはシーに対する感謝なのか、黙祷なのか。
58.エピローグ〜2.情緒な死を拒んだ、みにくいラクダ。

幾瞬かの後、静かに目を開けると花火は席を立った。ヨハンは座ったままで問い掛ける。
『もう、行かれますか。』
ごく簡単に。返す彼女も簡単なものである。
『はい、そろそろ行かないと、……悪いですから。』
『そうですか、でしたらこれをお使いなさい。強心剤です。効果は臨床済みですよ。』
そっと、先程とは別のビンを出す。ラベルには「成人男性、皮膚」とをある。花火は軽く会釈した。
『お気持ちだけ、頂いてまいります。』
『そうですか、では。』
そう言って、ヨハンはビンを胸元へしまった。花火はもう一度会釈して立ち去っていく。
テーブルにあるハーブティーはあまり良い出来ではなかったらしく、最初の一口以外、
そのままにされている。何をするでも無く、しばらく見つめてみたがそれで味が変わるわけでもない。
変化といえば湯気が立たなくなったことぐらいだ。
『バランスが、いまいちなんだよな……』
ハーブティーを見つめ、呟く。それは茶葉の配分なのか、香りの成分なのか。
その時、遠くで馬のいななき声が聞こえた。少しあたりが騒然となる。
『大変だ!!馬車が事故を起こしたぞ!!女性が1人、巻き添えを喰らっちまったらしい!』
『いや、女性から馬車に飛び込んだらしい。馬の首に抱きつくように正面から飛んで、腹を蹴られたんだと。』
『なんで、そんな自分の内臓をぶちまけるような真似を?自殺をするにしても、他に方法があったろうに。』
『知るかよ……東洋人の考えることなんざ。』
『東洋人なのか?』
『黒い髪をした、上玉の東洋系女性らしいぜ。ったく、腹を破裂させて死なすにはもったいねぇ。』
『あれだろ、セップクとかいう、東洋の自殺スタイルなんじゃねぇの。』
59.エピローグ〜3.かのライオンは、赤子を見捨てる。赤子を渇望する故に。

ヨハンが花火から治療を頼まれたこと、それは「死」そのものに対する憧れを除去することであった。
もともとは、愛する人を「続けて」失った事による絶望であり、死はそれを癒す手段でしかなかった。
しかし、彼女のあまりに深い絶望は、死に対して過剰な期待を抱き、それゆえに死そのものが目的にと変化していった。
あまりにも死にたいが故に死ねなくなったのだ。
今日こそ死のうと決心しても、明日にはより素晴らしい死が待っているかもしれない。
どれだけ素敵な死に方を思いついても、より完璧な死に様を探してしまう。
死に対する妄執が、より高みにある死を求めるのだ。その壁は日を追うごとに高くなっていく。
花火はおのれが落ちた無限地獄に苦しんでいた。
結局のところ、花火を癒す手段は絶望を和らげ、死へと踏み出させる以外になかった。
とんでもない皮肉である。ヨハンはいままで如何なる手段を用いても、綱渡りのような不安定な命を
深淵へと落とさないことが、救いであると考えてきた。
だが花火は、そびえ立つ絶望に抱きつくことによってロープから落ちずにすんでいたのであり、
それは彼女にとって、苦しみ以外の何物でもないのだ。
唯一、癒す方法はもたれかかっている絶望と、それと同時に死への渇望をなくして、バランスを崩させること。
それは同時に花火が深淵へと飛び込むことを意味していた。
しかしそれだけが救いなのだ。救われない話である。
喧騒はまだ続いている。
自らが治療し、その当然の帰結として散っていった花火を見て、ヨハンは何を思っているのか。
『バランスが、いまいちなんだよな……』
極めて無表情な顔でカップを見つめる。その目はどこか虚ろであった。
おそらく、いつもの終わりのない終わりの夢の中で、
今夜も道化師が飛び降りる。
                    落幕。
いや、ようやく終わりとなりました。
先ほども書きましたが、前回の失敗があるだけになんとか
完成だけはさせようと思っておりました。

そのためにリピドーが溜まった時に少しずつ書いていき、ある程度書けてから
ageるという形式をとっていたのですが……やっぱり途中で詰まりました……
言い訳しますが、途中から大幅に変更したからなんですけどね。畜生。

すみません。すこし、いろいろ書きます。
dat落ち防止という名目を恥ずかしげに掲げながら。
まずは今回の元ネタから。

四版の用いたホメオパシーという医術は実在します。
どのような代物かと言うと、だいたいは本編の類似的治療講義どおりです。
過分に主観が入っておりますが。とりあえず四版が使うものほどの効果はないです。断言。

四版の名前は別に某医療漫画の怪物ではないです。ヘブライ語のヨハネをドイツ読みにしただけで。
キリストの頭に水をぶっ掛けたり、
脅迫観念もろだしの夢を見て、わざわざ7つの教会に手紙を出した、あのヨハネと同じ名前です。
ちなみに意味は『神は慈悲深い』です。いえ、深い意味は御座いませんよ……

あと、ニーチェとその著作、『ツァラストラかく語りき』からも小ネタをいろいろ出しています。
反省と今後、

例によってエロス少な目です。畜生。
なにぶん拙は言葉責めの方がすきなものですから。申し訳なし。

それと、本当は今回の物語はもう少しだけ続いているのです。
今回の悲劇の舞台裏を、とある調査員の独白というかたちで語るものなのですが。
しかし、その内容はぜんぜん100gに相応しくないのと、無くても物語が完結しているため、
今回は見送らせていただきました。

とりあえず、いずれリピドーが溜まればまた書き連ねることになるでしょうが、
しばらくは名無しの戻ってこのスレと付き合おうと思います。

長々と申し訳なし。
そしてふたたび皆様に謝意を。

      どっとはらい。
57名無しさん@ピンキー:03/02/11 11:29 ID:E6aPhyhy
>>羊さん
お疲れ様でした。またネタが出来たら書きこんでください。待ってます・・・
58暇人:03/02/11 18:34 ID:ytab9evr
みなさま、お久しぶりです。
トリップを忘れちゃったので、トリップ無しですが…。

畜生さん、もとい羊さんの作品及び名@1さんの作品、これから
読ませて頂こうと思っております。
兎に角、ご両人のお陰を持ちまして何とか100gスレが存続し、
このように500円まで到れた次第、本当に感謝の言葉も御座い
ません。
少々時間が掛かるかもしれませんが、当方も又、投稿したいと
は考えております。
それでは、まずはこれにて失礼致します。
>>57殿
ねぎらいの御言葉、なによりの励みに御座います。
この次は短めのものを書きたいものです。

>>暇人殿
ご無沙汰ぶりで御座います。
しばらく拙は書き物から離れてしまいますので、名@1殿に負担がかかるかと
恐れていましたが、暇人殿が復帰されるなら一安心というもので御座い。
60名無しさん@ピンキー:03/02/12 02:47 ID:AlXfByoA
そう言えばさらりと流していたのですが、
サクラ3のOVAって、何なので御座いましょう?

もうレンタルしているのでしょうか?
61名無しさん@ピンキー:03/02/12 14:33 ID:kirYNG7L
>>48さん
ありがとうございます。自分で書いといて言うのもなんですが、
顔を赤らめ、必死でオパーイを隠すグリシーヌ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
彼女の名を冠したスレが立ったのにも納得。

>>暇人さん
お久しぶりです。暇人さんの作品、楽しみにお待ちしております。
このスレも二次元猟奇スレもより盛り上がること間違いなし。

>>食材さん
改めて完結おめでとうございます。御苦労様でした。
食材さんのお好きな『言葉責め』堪能させて頂きました。
そういえばクロウリーもウイリアムも言葉責めの名手でした。
暇人さんの作品に登場する陵辱者もそうだと思いますし。
やはり、言葉責めこそ、絵付き同人誌には真似できない、文字媒体であるSSの真骨頂。
今作の江戸悪もお二人の流れを汲んで生まれた香具師ですね。

あと、巴里OVAは巴里華撃団結成、各キャラの生い立ち等、
サイドストーリー中心のようですね。3月下旬に第1巻が出るそうです。
何にせよ、動く巴里花組が見られるのはうれしいです。

長々と失敬です。これから続き書きます。今日はどこまで逝けるやら。
62名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/12 16:01 ID:kirYNG7L


グリシーヌに向かってゆっくりと歩いてくるエドワール。
胸を隠しながらへたり込んでしまったグリシーヌとエドワールの目が合う。

「フフフ…勇敢なバイキングの血を引いているとはいえ、やはり女性…。
裸にしてしまえば何もできない。所詮、女は男に勝てないものなのです。
…卑怯? 言ったでしょう。これは宿命であり運命なのだと。
宿命や運命に卑怯も何もあるわけないでしょう!」
そう言ってエドワールは分厚いブーツの先端でグリシーヌの腹を思い切り蹴り上げた。

「ぐわっ!!…ぁぁ……ぅぅぅ…。」
腹を押さえてもだえ苦しむグリシーヌ。呼吸ができない。
「念のため、あなたの左腕も貰っておきます。
少し痛いかもしれませんが、我慢してくださいね!」
エドワールはグリシーヌの左腕を彼女の背中の方へとねじり上げ、力を込める。

「うあああぁぁぁぁー!!!!」
ゴリッという嫌な音と共に、哀れグリシーヌの左肩は外れてしまう。
63名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/12 16:31 ID:kirYNG7L


「ううっ…あぁぁ…くぅぅ……。」
脱臼した肩の痛みに耐えるグリシーヌ。
「これは大変だ。私が応急処置をして差し上げましょう。」
エドワールはグリシーヌの左手首と右手首をロープで素早く結わえ付ける。
後手に縛られてしまった事により、皮肉にもそれまで必死で隠し続けた乳房が、
エドワールに向けて目一杯見せ付ける格好となってしまう。

エドワールはそれを見て再び下品な笑みを浮かべた後、
グリシーヌの前髪を掴んで乱暴に頭を振り回す。

「うあぁ…何をする! 離せ…うぁぁぁ!」
頭が振り回されると共に、体全体が上下左右に振られ、乳房がプルプルと揺れ、震える。
「おお、よく揺れますね。ますます好きになりましたよ。」
64名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/12 17:09 ID:kirYNG7L


エドワールは手を離し、今度は指先でグリシーヌの腹部を体の中心に沿ってなぞっていく。
やがて指が乳房に到達し、周回をしながら乳首へと到達する。

「それにしても綺麗なピンク色の乳首ですね…。
当然誰にも触られたり、吸われたりしたことはないのでしょう?」
そう言ってエドワールは指先でグリシーヌの乳首の周りを高速で周回し、もてあそぶ。

「あぅぅぅっ! さ、触るな! …この色魔っ!!!」
顔を背けながらも、気丈に振舞うグリシーヌ。
「ふぅ…。」
エドワールは軽くため息をつき、指での陵辱をやめる。

「さて…。どうされますか? これでもまだ私の愛を受け入れない、と言うのですか?」
「当たり前だっ! たとえどんな辱めを受けようとも、
誇り高きブルーメールの名に誓って貴様のような外道に屈しはしない!」
グリシーヌはきつくエドワールを見据え、言い放つ。

「そうですか…では、仕方がありませんね。」
エドワールは三度笛を吹き始めた。
「うぅ…ぐっ!」
鴉の脅威に怯え、目をつむるグリシーヌ。
65名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/12 18:20 ID:kirYNG7L
10

「うぅっ…!」
鴉の襲撃を覚悟し、目を閉じて耐えようとしたグリシーヌだったが、
彼女の周囲に鴉は一羽もいなかった。

「あぁぁぁぁぁっ!」
代わりにグリシーヌの耳に入ってきたのは聞きなれた声色の悲鳴だった。
グリシーヌは悲鳴のする方へ向き直った。鴉達はそこにいた。

「コクリコ!」
グリシーヌは悲痛な叫び声を上げた。
鴉達はマストに吊るされたコクリコを襲っていたのだ。
グリシーヌを襲った時とは違い、鴉達は容赦なく嘴を突きたて、
コクリコの肉体に血の華を咲かせていく。
腕に爪を食い込ませてしがみ付き、啄木鳥(キツツキ)のように肉を突付く鴉や、
ふくらはぎの肉を荒々しく引きちぎる鴉など、
その本能を剥き出しにした攻撃は熾烈を極めていた。

「いやぁぁぁ! カラスさん、痛いよ! みんな、やめてよ! あぁぁぁっ!!」
血まみれになりながら、涙を流しながら、コクリコは鴉達に訴えかける。
66名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/12 21:58 ID:kirYNG7L
11

「聞けばあの平民はサーカスで動物達を操ることを生業としているとか…。
そのような輩が日頃自分に従順な動物達に襲われる…あの平民は今どんな気分なのでしょう?
まぁ、平民のことは貴族の我々には分かりませんがね…ハハハハハ!
しかし、あの平民もあの状況で喋れるとは大したものだ。褒美をあげるとしましょう。」

エドワールは笛を吹いた。
より多くの鴉が現れ、コクリコの体に群がり、黒い固まりとなってコクリコを飲み込んでいく。
先程まで聞こえていたコクリコの声も鴉達の鳴き声に阻まれ、グリシーヌの耳には届かない。
67名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/12 21:59 ID:kirYNG7L
12

「コクリコ、コクリコ! いやぁぁぁぁぁぁっ!」
絶体絶命の状況に追い込まれたコクリコを見て、グリシーヌは悲痛の叫びを上げるしかなかった。

「混乱していますね。では、あなたの為に私が今の状況を整理してあげましょう。
ひとつ、あなたは私に勝つことはできない。
ふたつ、あの平民を殺すことなど私には造作も無い。そのことに罪の意識など当然無い。
みっつ、あなたが私の愛を受け入れれば、あの平民の命を私がとることはありません。
さて、どうします?」
エドワールは憎らしい笑みを浮かべて言った。

その間にもギャァギャァという鴉達の鳴き声が辺りに木霊(こだま)し、
グリシーヌの心を追い詰める。
「……った。………を、……………にするがいい。」
グリシーヌは無念さをかみ殺しつつ言った。

「ん? 鴉がうるさいので聞こえませんでした。今なんとおっしゃられたのですか?」
エドワールは意地の悪い表情で答えた。

それに対し、グリシーヌは両目から涙を流しつつ、大声で叫んだ。
「私の体を、貴様の好きにするがいい! だからコクリコを…コクリコを!」
68名無しさん@ピンキー:03/02/13 23:12 ID:BUbvFGeT
69北大路花火:03/02/14 01:50 ID:OfUrRXaD
お、お願いです、御主人様…
花火のオ××コが痒くてたまらないんです。
何とかしてくださいませ…
70名無しさん@ピンキー:03/02/14 01:51 ID:vM7HWTmm
いいねぇ。
こくり子は意外と少ないから、個人的には嬉しいよ。
ところで、即死判定はもうだいじょうぶなのかな?
71あぼーん:あぼーん
あぼーん
72あぼーん:あぼーん
あぼーん
73あぼーん:あぼーん
あぼーん
74名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/15 21:33 ID:LK/d+fGY
13

「わかりました。今の言葉、お忘れなきよう。」
エドワールが笛を吹き、鴉達がコクリコの体から離れていく。
黒い塊が段々と崩れていき、コクリコの体が徐々にその姿を現す。
鴉に激しく突付かれ流血し、所々を食い破られてはいたが、
コクリコの眼差しは弱々しいながらもグリシーヌを見つめ、確かに生を主張していた。

「コクリコ…良かった…。」
グリシーヌは安堵の涙を流した。
しかし、間髪をいれずエドワールがグリシーヌの眼前に立ちはだかる。

「さて…さっそくですが…。」
そう言ってエドワールはズボンを少し下ろし、局部を露出させる。
そこにはエドワールのいきり立つ男根があった。

「私を慰めて欲しいのです…あなたのその可憐な唇で。」
75名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/15 22:10 ID:LK/d+fGY
14

「くうぅっ…は、破廉恥な…。」
不気味な赤さを持つエドワールの巨根はグリシーヌの心を怯えさせるのに十分な代物だった。

「早くしてください。私に身を委ねると言ったのはあなたですよ。それに…。」
不敵な笑みを浮かべエドワールは決闘場の方へ目を遣った。
嫌な予感がしたグリシーヌは同じく決闘場へ目を向ける。予感は的中した。
鴉達は先程の笛でコクリコから離れ、マストを止まり木にしていたが、
一羽の鴉だけがコクリコの腕にしがみ付き、その嘴をコクリコの喉元に突きつけていたのだ。

「あなたが私の望みを完全にかなえるまではあのようにさせて頂きますよ。
確かにあの平民を殺す事に躊躇しないとは言いましたが、
あの平民を殺す事が私にとっては何の恩恵をもたらさないのもまた事実。
もう一度言います。私が欲しいのはあなただけ。全てはあなた次第なのです。」
エドワールは冷徹な表情で言い放った。
76名無しさん@ピンキー:03/02/15 23:44 ID:X+jlKfvX
さすがに名無しはグリに異常な愛を感じるな
77名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/16 02:10 ID:tPqmfBUY
15

「うぅ…慰めろとは…いったい私に何をしろというのだ…。」
目の前に突きつけられた男根に怯えながらグリシーヌは言った。

「これは失礼。場末の淫売女ならいざ知らず、
あなたのような麗しい姫君にそのような経験はないのは至極当然な事。
では、私がお教えしましょう。簡単な事です。
私のをあなたが咥えて、舌で舐めて欲しいのです。」
と言ってエドワールは自分の一物を指差す。

「貴様…そのようなものを咥えるなど…できるはずが…。」
「いいのですか? では、代わりに私がこれを咥えることになりますが?」
エドワールは懐から笛をちらつかせる。

「……うぅぅっ…待て…待ってくれ…。
本当に…本当に私が貴様の言うとおりにすればコクリコは助かるのだな…?」
苦渋の表情を浮かべ、グリシーヌは言葉を発した。
「もちろんです。約束しましょう。では始めて頂きましょうか。」
エドワールは勝ち誇った笑顔を浮かべた。

「くっ…ううっ…。」
グリシーヌは短くうめいた。
屈辱の涙が止まらない青い瞳は男性器を凝視することなどできず、体が小刻みに震えている。
そして、ついにグリシーヌは目を閉じ、唇を少し開き、顔を前に突き出していった。
グリシーヌの唇とエドワールの亀頭が限りなく近づく。
78名無しさん@ピンキー:03/02/16 03:19 ID:tPqmfBUY
>>70さん
どうもです。確かに100gスレの作品は9割が巴里で、
そのまた8割がエリカ・グリシーヌ・花火で占められているといって過言で無いですね。
思えば、私はロベリア→カンナ→マリア(犯人花火)→すみれ→コクリコと、
随分マニアック路線を逝っていたなぁと。

>>76さん
確かにグリは好きです。
食材さんも言われていましたがたまに馬鹿馬鹿しいものが書きたくなります。
そして、書いたのがシャノワール編なのですが、それ以前から物語重視になっていた反省、
シャノワール編があまりにもマターリしていた反動から、

「ワシはグリシーヌの乳揉んで、乳首いじくりたおして、チンポしゃぶらしてヒイヒイ言わしたいんじゃ
goruaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!」状態になりました。

一言で言うと禁断症状です。でも100gとしては本道復帰と。

ではまた明日というか今日の夜。
79名無しさん@ピンキー :03/02/16 09:38 ID:8WBF/n1b
コクリコに
「ダメだよ!グリシーヌ!そんな香具師の言いなりになっちゃ!」
とか言わして欲しかったかも。
80名無しさん@ピンキー:03/02/16 11:22 ID:tPqmfBUY
        rー、
    」´ ̄`lー) \
    T¨L |_/⌒/ ←>>79さん
     `レ ̄`ヽ〈
       |  i__1
     _ゝ_/ ノ
      L__jイ´_ )
        |  イ
         |  ノ--、           r'⌒ヽ_
        ゝ、___ノ二7  /´ ̄l、_,/}:\
         |ーi |   l_/ /__ィ::.  ゝ~_ィ´:; ,ゝ
        __〉 {      (T´ |1:::.  \_>、};;_」
       'ー‐┘       ! ` ̄''ァ一 、\ ヽ}  ←100%読まれた香具師
               〈` ̄ ̄^`¬ノ .::〔 ̄´  (そのままいくけどね)
                   1  ヽ   .:::レ  ヽ、
                |_イー-、_;;j|_:.   ゝ、
                __,,,... -- |. {―――‐フゝ、   〉 -- ...,,,__
        _,, -‐ ´       ,r|__ト,    1ニノ ー'´       ` ‐- ,,_
    , ‐ ´         └―'´                     `
81名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/16 11:53 ID:tPqmfBUY
16

今まさにグリシーヌの唇がエドワールの男性器に触れようとしたその時。

「ダメだよ! グリシーヌ!」
それを止めたのはコクリコの叫びだった。
「そんなやつのいう事聞いちゃダメだよ!
ボクなら大丈夫だから…痛いのはボクが我慢するから…。
それに、グリシーヌはイチローの事が好きなんでしょ?
もっと…自分を大切にしなきゃダメだよ!」

「コ、コクリコ…。」
コクリコの健気な叫びがグリシーヌの心に響く。
同時に最愛の男、大神一郎の面影が脳裏に浮かぶ。

(隊長…隊長…私は……。)
大神を思う気持ちが涙となって頬を伝う。

しかし、グリシーヌはコクリコから目を背ける様に、
再びエドワールの男性器へと顔を近付けていく。
82名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/16 12:19 ID:tPqmfBUY
17

「グリシーヌ! どうして…どうして? そんな事やめてよ!」
泣きじゃくりながらコクリコがグリシーヌに訴えかける。

「すまぬ…コクリコ。 私にはこうするしかないのだ。
こうする事でしかお前を助ける事ができない…許してくれ…。
それに…隊長は帝都でさくらと結ばれた。もう巴里には戻ってこない。
どれだけ私が隊長に思いを馳せようとも……もう隊長には届かぬのだ!
だから…大切な仲間だけは…お前達だけは…
例え、どんなにこの身は汚れようとも、失いたくはないのだ!!」
グリシーヌは号泣しながら絶叫した。

「すばらしい。それでこそ民を守る貴族の鑑(かがみ)と言えましょう。ハハハハハ!」
乾いた拍手をしながらエドワールは高らかに笑った。

堕ち行く二人の少女の涙と全てを握った貴族の高笑い。儀式は始まらんとしていた。
83名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/16 14:14 ID:tPqmfBUY
18

「さて、思わぬ邪魔が入りましたが、今度こそ始めてもらいますよ。
そうだ、ここはあなたに騎士道精神に則(のっと)って誓いを立てて頂きましょう。
『私、グリシーヌ・ブルーメールはエドワール・シャイエを心から愛し、
あなたの妻として、私の口であなたのペニスに、喜んでご奉仕いたします。』
と言う文言でどうでしょう?」
エドワールは含み笑いを浮かべ、笛を手元で遊ばせながら言った。

グリシーヌは目を閉じ、天を仰いだ。そして、文言通りに言葉を連ねていく。
「わたくし、グリシーヌ・ブルーメールは…」
「グリシーヌ!」
コクリコが悲痛の叫びを上げるがグリシーヌはそれを振り切るかのように言葉を続ける。

「エドワール・シャイエを…こ…。」
「忘れましたか? 次は『心から愛し』ですよ。」
「こ、心から…愛しっ…あなたの妻として…
わたくしの口であなたのぺ…ぺ……ぺ………ニス……に…」

「いけませんね、そこはちゃんと言って頂かないと。あなたの発音ではベニスに聞こえます。
あなたが奉仕するのはベネツィアの街ではなく私のペニスなのですから。さぁもう一度!」
「わたくしの口であなたの…くうぅぅっ……ペニスにっ…ぁぁ…ぅぅ……喜んでっ…
ご奉仕いたしますっ!」
羞恥で顔を真っ赤にして涙を流しながら、グリシーヌはついに誓いの文言を言い切った。
84名無しさん@ピンキー:03/02/16 14:20 ID:eaClKrWU
(・∀・)イイ!
たまの日曜にいいもん見たぜ
8579:03/02/18 08:33 ID:v0j+b2YA
ごめんなさい・・・・・・
86名無しさん@ピンキー:03/02/18 19:14 ID:ZX7PkFf7
>>79さん
いやいや、ありがたい限りですよ。
79さんと私の書こうとしていたものが一致していたと言う事ですから。
やっぱりコクリコを人質にしたら言わさにゃいけませんよね。
それなのに不適当なAAを貼ってしまいました…こちらこそごめんなさい(⊃дT)
これからも感想、要望、批評のほう、ありましたらどんどんお願いします。

>>84さん
ありがとうございます。
NHKの朝のドラマ並に進んでるんだか進んでないんだか分からん様なペースで恐縮ですが、
私自身もグリシーヌに楽しませてもらっております(;´Д`)ハァハァ。

飯喰うたらつずき書きます。
87名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/18 20:58 ID:ZX7PkFf7
19

「よくできました。
あなたの立派な誓い、このエドワール・シャイエ、確かに受け取りました。さぁ、今度こそ…。」
エドワールは満足げに両手を広げ言った。

「くっ…。」
苦渋に満ちた表情で短くうめくグリシーヌ。

「困りますねぇ、あなたは『喜んで』私に奉仕すると誓ったのですから、
その通りにしていだかないと!」
突如語気を荒げ、エドワールはグリシーヌの髪を掴んで自らの男根へといざなおうとする。

「うあぁぁっ! な、何をする…。いやぁぁぁぁ!!」
悲鳴を上げたグリシーヌだったが、かえってそれが仇となり、
ついにエドワールの男根がグリシーヌの口内へと挿入される。
88名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/19 00:30 ID:dtC/4FyM
20

「くうぅんっ……あふぅぅんっ…はふぅん…。」
口内にエドワールのペニスを挿入され、苦しげな喘ぎ声を上げるグリシーヌ。
初めて受け入れた男の象徴はグリシーヌの口内で不気味な熱を帯び、鼻腔を悪臭で満たす。

「あぁぅ…ひゃはぅ…んんっ…。」
20cmはあろうかというエドワールの巨根は、
グリシーヌの喉の奥に当たらんばかりに口内でひたすら暴れる。
(息が…息が…でき……ない…。うぅ…。)

「ほら、もっと舌を使って下さい! まだ気持ち良くも何とも無いですよ!」
依然エドワールはグリシーヌの髪を掴んだまま、容赦無く振り回す。
(こんな…こんな…汚らわしいものを…私は…しかもこんな男の…ううぅっ!)

喉を塞がれる程に口内で暴れる男根、激しく揺り動かされる頭、
生まれて初めて味わう耐え難い屈辱、それら全てが重なり、込み上げる。

「おあぁっ! ううぅぁぁ……おぉぅぅぅ…。」
グリシーヌは必死で体をよじり、エドワールのペニスから口を離して、
そのまま横に倒れこみ、美しく刈り込まれた庭園の芝の上に嘔吐してしまう。
89名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/19 22:20 ID:dtC/4FyM
21

「かはっ…こはぁっ……はぁっ…はぁっ…。」
体も顔も横に倒したまま嘔吐したグリシーヌ。その瞳はうつろだった。
視界には緑鮮やかな芝生、池に映る月影、自分が吐き出した白い胃の内容物、
そして、悲しみに身を震わせ、こちらに向かって何やら叫んでいるコクリコの姿。

「コク…リコ……うあぁぁぁぁっ!!」
コクリコ…そう呟こうとしたグリシーヌをエドワールの固く分厚いブーツが襲う。
「初めてとは言え…全くお話にならないですね…それは私に笛を吹けということですか?」
エドワールは地面に横たわるグリシーヌの側頭部をブーツでグリグリと踏み付ける。

「あうぅぅ…それだけは…それだけは……コクリコだけは…。」
苦痛にまみれながらも、必死にコクリコの命乞いをするグリシーヌ。
「グリシーヌ! もうやめてよ! ボクのために…もうやめてよ!」
コクリコがグリシーヌに再び呼びかける。
しかし、もはやコクリコの言葉でエドワールとグリシーヌも変わることは無い。

「さぁ、ご奉仕の時間ですよ。私がきっちり教えて差し上げましょう。」
「くぅぁっ…ひやぁっ…ぐぅぅぅ!!」
エドワールはグリシーヌの髪を掴んだ。
そして、荒くれるペニスが再びグリシーヌの口内へ押し込まれる。
90名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/19 23:33 ID:dtC/4FyM
22

「くぅぅっ…あふぅっ……んんんっ…。」
再びエドワールのペニスを咥えさせられ、悶えるグリシーヌ。
「さっきから言っているでしょう…舌を使ってください、舌を! 舐めるのですよ!」
エドワールがまくし立てる。
(くっ…こんなもの……断じて…舐めるわけには…。)
グリシーヌは必死で舌に力を入れ、エドワールの肉棒と自分の舌が触れないようにする。

「仕方がありませんね。口で言って分からないなら、体で覚えて頂きましょうか。」
エドワールは思い切りグリシーヌの乳房を掴み、荒々しく揉み込む。
後ろ手に縛られているグリシーヌにはそれを防ぐ術は無い。

「うぅぅぅっ…ひゃめるぅ……あぁぁぁっ…。」
グリシーヌの全身から力が抜けていく。
「ほほう…やはりあなたは好き者ですね…では、これではどうです?」
エドワールはグリシーヌの両方の乳首を指できつく摘(つま)む。

「ふうぁぁぁぁぁぁぁっ…くぅぅぅぅぅぅぅんっ……。」
ひときわ大きくなるグリシーヌのうめき声。
引っ込めようと力を入れていた舌に限界が近づき、今にも肉棒に触れんばかりで、
また、下半身にはある高ぶりが湧き上がりつつあった。
91名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/22 02:48 ID:fnyW5aD7
23

「むふぅぅぅぅんっ…うぅぅぅんっ…。」
乳首を激しく責められたグリシーヌは自分の体の異変に気付いた。
(くぁっ…何故……こんな時に…だめだ…我慢せねば…この男の前でだけは…。)
グリシーヌを激しい尿意が襲ったのだ。

「ふむんっ…うぅぅっ……あぁぁぁ…。」
なおもペニスを咥えされられて、乳首を責められながらも、グリシーヌは尿意に必死で耐えた。
耐えようとした。しかしそれは土台無理な話であった。

舌をペニスに付けさせまいと力を入れれば、当然膣を閉める力は弱くなり、
また、敏感な部分を弄ばれている状況では更に力と意志は分散され、混乱する。
そして、その時は遂に訪れた。
(も、もう…耐えられ…耐え…られ…ぬ…。あぁぁっ!)

グリシーヌの体が一瞬震え、辛うじて下半身に残されていた薄いブルーのタイツの股間に、
じわじわと染みが広がっていく。
(くぅぅっ…何という…屈……辱…。)
目の前が真っ暗になる感覚。グリシーヌは失禁してしまった。
92名無しさん@ピンキー:03/02/22 21:28 ID:ZpjqsPHc
やったー失禁だー!
次は脱糞もきぼん!
93名無しさん@ピンキー:03/02/23 00:30 ID:MlD4N4LV
流石、コンスタントに書かれていますね。

拙は現在、いろいろな創作に手を出してしまったが為に、SSが停滞し始めました。畜生。
しかも、来週にはアレが発売ですよ?ヤバイで御座い。
94名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/23 22:25 ID:XfrLcQ4O
24

「おやおや、こんな所でお漏らしですか?」
エドワールは皮肉たっぷりの笑顔を浮かべる。
そして、グリシーヌの濡れたタイツを見て更に不敵な笑みを浮かべた。

「ちょっと休憩しましょう。ぜひ御自分のお姿を御覧になって下さい…くくく…絶景だ。」
そう言ってエドワールはグリシーヌの口からペニスを引き抜く。
「はぁっ…はっ…はぁっ…はぁっ…くうぅっ…。」
久しぶりに開放され、息の荒いまま、
グリシーヌはエドワールの前で失禁してしまった事に唇を噛んで悔いた。
しかし、先程のエドワールの言葉が気になったグリシーヌは自分の濡れた股間に目をやった。

「いやぁぁ!! 見るな、見ないでくれ!」
再びグリシーヌは顔を真っ赤にして泣き叫んだ。
尿で濡れたタイツの染みの部分がぴったりと皮膚に張り付き、
グリシーヌのブロンドの叢(くさむら)が見事なまでに透けていたのだ。
後ろ手に縛られているのでそれを隠す事はできない。

「意外と毛深いのですね…それにしても何とはしたないお姿なのでしょう…フフフ…。」
「言うな! それ以上言わないで……くれ…。」
エドワールの言葉が追い討ちをかける。
95名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/23 23:17 ID:XfrLcQ4O
25

「これは失礼。あなたも濡れたままでは気持ちが悪いでしょう。私が脱がして差し上げましょう。」
エドワールはグリシーヌの腰を持ってタイツを脱がせにかかる。
「やめろ! やめぬか…うぅぅっ!!」
(嫌だ…この男の前に全てをさらけ出すなど…助けて、誰か、助けてくれ…隊長…。)
「グリシーヌぅぅ!」
只ならぬ事態にコクリコもグリシーヌの名を呼ぶ。

しかし、エドワールはタイツを全て脱がせたわけではなかった。
むしろ、脱がせたのはほんの一部分。尻が少し出ている程度だった。
全てをさらけ出される覚悟をしていたグリシーヌは拍子抜けした。

だが、グリシーヌがそう思ったのもつかの間。
エドワールは懐から何かを取り出し、グリシーヌの肛門に挿入した。
「うあぁぁぁぁっ!!」
肛門を襲う異物感に声を上げて悶えるグリシーヌ。
96名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/23 23:19 ID:XfrLcQ4O
26

しかし、エドワールはそれまでの執拗な責めとはうって変わって、すぐにその手を離した。
そして、エドワールは無言で直径1cmほどの先をもった空の小瓶をグリシーヌの目の前で振って見せる。
「くっ…き、貴様、私にいったい何を…。」
またも、エドワールの意図が読めず混乱するグリシーヌ。

その混乱はすぐに耐え難い生理現象に変わる。
「ぐわぁぁぁぁぁっ!!……うぅぅっ!」
グリシーヌの腹がキュルキュルと音を立て、激しい便意が襲う。

「浣腸をさせて頂きました。このままでは大きい方も漏らしてしまいますねぇ…ハハハハハ!」
「た、頼む…トイレに…トイレに行かせてくれ…こんなところで…こんなところで…あうぅぅっ!!」
グリシーヌは膝と顎を地面に付けたまま許しを請う。
97名無しさん@ピンキー:03/02/23 23:23 ID:XfrLcQ4O
(´Д`)/<Q.菊門…じゃなくて質問!
どうしてエドワールは浣腸なんて持ってたの?

A.>>92さんが持たせてくれたのれす。>(´D` )

>>93さん
停滞があるということは次があるという事。楽しみにしております。
いよいよアレの発売日…旧作をやった私がどれだけ楽しメルのか楽しみです。
98名無しさん@ピンキー:03/02/24 00:31 ID:NZjdWD3n
次回はグリ様の排泄シーンが見れそうです。
ワクワク!
99名無しさん@ピンキー:03/02/25 14:30 ID:y91zjMLg
最近、よく食材をラウンコで見る
はい。
ラウンジのとあるスレで、こんなの作っていたので御座います。

http://isweb45.infoseek.co.jp/computer/dfddfd/cgi-bin/up/img/27.zip

吉里吉里というツールの習作として作った、サウンドノベルで御座い。
ネタはヨハンの物語 + アルファ。

容量は3.48MB

血潮発売の前祝となれば、幸いで御座い。
なにげに100get。

102名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/26 01:39 ID:rHk603RL
27

「フフフ…いいですよ。ただし、ただでと言うわけにはいきませんけどね!」
そして、この日何度目になるだろうか、
エドワールはグリシーヌの髪を掴み、自分のペニスを咥えさせる。

「はふん…あぅ…うぅ……。」
グリシーヌにとっての悪夢の時間が再び始まる。さらに、今回は只ならぬ便意も一緒だ。

「そのまま、聞いてください。あなたはトイレに行きたいのでしょう?
私を慰めて果てさせてくれたら、行かせてあげます。さぁ、早くしないと漏れてしまいますよ。
舌を使って丹念に舐めていただければあなたも早くトイレに行けます…さぁどうぞ!」
エドワールがそういっている間にもグリシーヌの腹は激しい泣き声を上げ、下半身を悶えさせる。

(くあぁぁっ…舐めたくない……こやつの言う事など断じて聞くわけにはいかぬ…
コクリコも見ているではないか…。)

しかし、グリシーヌの体は躊躇すらも許してくれない。便意の波が体を駆け巡る。
103名@1 ◆lqF54t4pQc :03/02/26 01:41 ID:rHk603RL
28

(うううぁぁぁっ……でも…でも…我慢できぬ…これ以上……痴態をさらけ出したくない…
この男を果てさせれば…私は解放される…その事は確かに恥だ…
しかし…その事により……私はもう一つの恥辱から逃れる事ができる…
そうだ…そうではないか……あの時も…レオンとの戦いの時もそうだったではないか…
下水道に入ることによって…自ら汚れを選ぶ事によって……道が開けたではないか…
もう…考えてもおれぬ…隊長……コクリコ…父上…皆すまぬ…私を許して…くれ…。)

追い詰められた思考の果てにもはや、誇りなど残ってはいなかった。

「あふん……ふうぅぅん…ふぅぅぅむ…。」
グリシーヌはチュパッチュパッという淫らな音を響かせ、
不気味な熱を帯びたエドワールの陰茎をしゃぶり始めた。

「グリシーヌ!! いやあぁぁ!」
「うぅぁっ…ううん……はふっ…ふぅぅ…。」
コクリコの嘆きにもひるまず、苦いペニスの味にもめげず、唇は艶めかしく動き、
舌は精一杯の愛撫でエドワールを刺激する。

「ほぉ…やればできるではないですか…気持ちいいですよ…そのまま…そのまま続けてください…。」
エドワールは一人天を仰ぎ、快感からか、しまりの無い笑みを浮かべ、つぶやいた。

「チェック・メイトだ…。」
104名無しさん@ピンキー:03/02/26 01:42 ID:rHk603RL
食材さんスゲェですね、何か夢のようです。今ほんの少しやってみましたが、新鮮です。
最高のリメイクってやつですね。血潮にもこれくらいの新鮮さがあらんことを祈るばかり。
じっくり完読させてもらいます。ありがとうございます。御苦労様でした。

ラウンジ行ってみましたがウンコだらけでしたね。
まぁ、このスレももうすぐウンコですが(藁 (>>98さん、次こそビッチビチいきますよ!)
血潮はもちろん即日外道するつもりですが、うpが滞らぬようご利用は計画的に…します。
105名無しさん@ピンキー:03/02/26 23:44 ID:igTTO06j
あの誇り高きグリシーヌがウンコ漏らすんですか。
ビッチビチ期待します。
107名無しさん@ピンキー:03/02/27 22:56 ID:1P/kVBII
幻のシナリオ追加のお得版ですね。落とさせて頂きますた。

血潮効果でグリシーヌはちょっと便秘気味ですw
少し待ってあげてください。
108名無しさん@ピンキー:03/02/27 23:53 ID:FmjuWUxK
やってみた。で、感想。
食材さんが書いていた「ある医術を信じた男、その救いのないカルテ 」をサウンドノベルにしたもの。
部分的に不具合があるがおおむね良好。
プラスαの部分は食材さんがスレ違いとして削った、とある調査員の独白(エリカの報告書を書いたのと同一人物?)で、
シーの事件を裏側から見たもの。

個人的な感想。
正直、サウンドノベルとしてのレベルは普通。選択肢はいっさい無いし。
しかし、100gものをこのような形で作ったのはスゴイと思う。
ラウンコで書いてあったけどこんなマニアックな素材をほとんどこのスレのためだけに作ってくれたのはうれすぃ。

ところでロゴとか自作でつか?
109横田先生:03/02/28 02:41 ID:/I2mK0Ne
浣腸だ浣腸だ!
ヒャハハ!
110名無しさん@ピンキー:03/03/01 00:30 ID:JemAWg6z
>>107
グリちゃん、便秘だったら、イッパイひり出すんだろうなあ。
臭そう!
111松下景子:03/03/01 02:26 ID:by37+4b9
お、お願いでございます…
か、浣腸だけはお許しを…
他のお仕置きでしたら、何でも喜んでお受けいたしますから…
112名無しさん@ピンキー:03/03/01 07:32 ID:uFxfeZyA
100g100えん板
http://www.bs1.net/100/
113名無しさん@ピンキー:03/03/04 00:15 ID:vsP70gPz
保守
114あぼーん:あぼーん
あぼーん
115名無しさん@ピンキー:03/03/04 15:14 ID:jte7OOJJ
29

「んん…あふぅ……ふふぅ…あうっ…。」
(まだかっ…まだ果てぬのか…早く……早くしないと…。)

グリシーヌはこの状況から逃れるために口での愛撫を速く、激しくしていく。
それはエドワールにとっては願ったり叶(かな)ったりの状況だった。

「……ああ…嬉しいですね。その調子です。
あなたのおかげで思ったより早くいけそうですよ…もうすぐです…ハァ…ハァ…。」
エドワールは快感に身を震わせながら言った。

「はむぅぅぅ…ふうんんっ…はむっ…はむっ…はむっ…はむっ!!!」
(もうすぐだ…あと少しだ…早く…早く…早く…早く!!!)
『もうすぐ』という言葉に触発され、グリシーヌの口淫は更に激しさを増す。

だが、全てはエドワールの計算通りだったのだ。
この後、グリシーヌは男と女の性の駆け引きにおいて、エドワールに遠く及ばない、
かなうはずも無い、ということを嫌というほど思い知らされる事になる。
116名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/04 15:16 ID:jte7OOJJ
久し鰤だったので名前入れ忘れました。申し訳ございません。
最近下の兄弟にやれmxだ無双だと一台しかないノートPCとPS2を占領されまして、
ビッチビチも血潮も正直ススマンカッタ状態です。
「著作権無視に、人殺しゲームか、この野郎!」などと心の中で愚痴っておったのですが、
その誰かさんがこのスレでしていることは…(藁

まぁ、無双は好きです。
サクラ大戦無双。光武でポーンをバッタバッタと古今無双。
グリシーヌ『隊長! 出すぎているぞ! 自重しろ!』…言われたい。

関係ないことばっかりスマソ。できれば夜にまたうpします。
117名無しさん@ピンキー:03/03/05 00:11 ID:Y7e5m2vO
うぷ乙。
最近は名@1しか書いていないから寂しいかぎりだよ・・・
食材は最近ラウンジのほうにいてるし・・・
ほかの作家も戻ってくれんものか。
118名無しさん@ピンキー:03/03/05 00:26 ID:stFOYQ6H
100g氏はさくらスレにいるようだが何やってんだろなw
119名無しさん@ピンキー:03/03/05 00:42 ID:Y7e5m2vO
ざっとオチしてみた。
グラマーたんは最近、沈静化してきたさくらスレで雑談している模様。
どうやら血潮に骨抜きらしい。(w
暇人は最近みないな・・・どうしているのか・・・・
食材はラウンジの『サウンドノベル』スレで新作ゲームを作っているとのこと。
自作の顔グラをウプしていた。個人的にはSSを書いてほしいのだが・・・・
他の職人の消息は不明。情報モトム
120名無しさん@ピンキー:03/03/05 01:01 ID:stFOYQ6H
>>119
暇人はこの前二次元の方に来てた
あと多分本人だと思うがサクラ本スレで血潮について聞いていた
彼は3からサクラに入ったひとらしいので帝都編のSSに期待したいところだ
他は見なくなってしまったな
一時は100g氏出現辺りから多量の作家さんが出現したのに・・・
121名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/05 01:02 ID:i/5cygPE
細々でも続けていればまた新たな職人さんや作品は出てくると思いますよ。
私が思うに抵抗なければ普通のエロSSや萌えSSより断然書き易いですから。
ただ、このスレの場合はサクラ自体の盛り上がりも必要なわけで…。

実はわたすも極秘裏にギャルゲ板へ一時復帰しておりますた。
食材さんのゲームまだやってなかった、はよせな。すんません、今日は寝ます。
122名無しさん@ピンキー:03/03/05 01:35 ID:LhmfJO7W
ラウンコのスレを見てきた。食材さん、絵がウマー(゚д゚)
サウンドノベルもやってみよう・・・・・

今日はもう寝るけど。名@1さんオヤスミナサイ。
123名無しさん@ピンキー:03/03/05 14:20 ID:ox7jk16W
それと、畜生さん。どこへ行ってしまったんでしょうね。
124名無しさん@ピンキー:03/03/05 16:24 ID:PbbkOr9X
いや、畜生と食材は同一人物だろう。ヤシはコテハンをしょっちゅう変えるらしいからな。
125名無しさん@ピンキー:03/03/05 22:26 ID:lA+sJUKE
DCさんは?
126名無しさん@ピンキー:03/03/05 23:50 ID:stFOYQ6H
伝説のDC女史か
今はPC自体から離れた生活してるらしいからもう現れないだろうな
・・・そう言えば女を食うというのは女性的にどうなんだろうな
まずはここ最近、顔を出さなかったことをお詫びします。申し訳なし。

みなさまの目撃談通り、ラウンジの『サウンドノベルを作ろう』スレで、
オリジナルのアドベンチャーゲームを作っているもので。

先にうpしたサウンドノベルは、吉里吉里という開発ツールになれる為の試作なので、あまり期待されると辛う御座い……
とりあえず、ロゴは自作です。


そんなわけで、しばらく物書きは停滞しそうです……
イラスト製作やら、システム整備、変数調整に疲れた時に、息抜きとして書くとは重いますが。

重ねて、申し訳なし。
128名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/06 00:19 ID:XaGksL0k
30

「ハァ…ハァ…気持ちいですよ…あなたがこんなに喜んでしてくれるなんて…
夢のようだ…もう…いきそうです…ハァ…ハァ……。」
呼吸を荒くしながらエドワールはグリシーヌの頬を艶かしい手つきで撫でる。

「でもね…あなたにもここでいってもらいますよ!!」
エドワールは再びグリシーヌの乳房を揉みしだき始めた。

「あふうぅぅぅ…んふうぅぅ…むんんぅっ!!」
(くうぅっ! ひ、卑怯な…ち、力が…力が…ぬ、抜ける…。)
幾多の女性を昇天させてきたエドワールの性技に生娘のグリシーヌが耐えられるはずも無い。
悩ましげな声を出しながら、グリシーヌの口の動きが徐々に遅れていく。

「さぁ…一緒に…一緒にいきましょう。私の精を受け止めてください。
そして、見せてください。今ここで、私の見ている前で、あなたの中の物が出てくるところを!!」
エドワールは空いている手で思い切りグリシーヌの尻を叩いた。

「あうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」
遂にその時が訪れた。
129名無しさん@ピンキー:03/03/06 12:33 ID:w3RvbM1d
いよいよですね。
グリのアレが出ちゃうんですね。
130名無しさん@ピンキー:03/03/06 23:30 ID:XaGksL0k
今日はお休みさせて頂きます。金土日で終わらせにかかります。
コクリコたソにももう少し働いてもらいますよ。
131名無しさん@ピンキー:03/03/06 23:59 ID:7F62yoIZ
花火のがみたい…
案内ヨロ
132名無しさん@ピンキー:03/03/07 00:10 ID:UMX4Gt6U
>>130
週末が楽しみです。
133北大路花火:03/03/07 16:45 ID:udnGB6Wz
>>131
な、何という事を…
こんな目にあうくらいなら
私、下を噛んで死にます!
134名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/08 04:32 ID:2QmHq6by
いつも応援して頂きありがとうございます。
まだちっとも続きを書いておりませんが、もうすぐグリコク編は終わります。

1.メル
2.グリシーヌ・エリカ
3.レニ
4.さくら
5.さくら・あやめ 
6.シー
7.エリカ
8.織姫
9.花火
10.ロベリア(シャノワール編)
11.グリシーヌ(シャノワール編)
12.花火(シャノワール編)

またで恐縮ですがこの中で何か読みたいネタがありましたら教えてください。
ほったらかしにしていたシャノワール編は1話ずつに解体して修正を加えようかと。
確か前の時は織姫タソに1票頂いていたと思うので、心の中で1カウントしておきます。

花火たん、そんな事をしては大神やフィリップが悲しみますぜ。
次はあなたかもしれませんよ…ケケケ。
135名無しさん@ピンキー:03/03/08 09:07 ID:WzgSzjaH
2.グリシーヌ・エリカに1票
136名無しさん@ピンキー:03/03/08 10:20 ID:0b0W27t5
>>134
5.さくら・あやめに一票
137名無しさん@ピンキー:03/03/08 12:52 ID:WDEzxi74
6.シーに一票。
138名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/08 15:31 ID:2QmHq6by
31

「あうぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
グリシーヌを激しい便意の波が襲い、遂にそれは限界を超える。

「あはぁぁぁ…うぅぅぅぅっ!!!」
ビチッという破裂音の後、ブチュブチュブチュと派手な音をまき散らしながら、
グリシーヌのアナルからいつも出しているそれより、はるかに黄土色がかった糞流があふれ出す。

「ひやぁぁぁぁ…あううぁぅっ…!」
意に反する排便行為に身悶えるグリシーヌ。耐え切れずガクリと膝を付く。
緑鮮やかな芝生の上に黄土色の汚物がとめどなく降り積もっていく。

そして、グリシーヌを新たなる恥辱の波が襲う。
「ハァ…ハァ…い、いきます…いきますよ……さぁ、残さず受け止めてくださいよ…ううっ!!!」
エドワールがビクンと体を振るわせた。

「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
グリシーヌの喉奥深くに挿入されていたエドワールのペニスから精液が放たれた。
139名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/08 15:32 ID:2QmHq6by
32

「あふん…あぅ…あぁぁぁぁ!」
口を離して精液から逃れようとするグリシーヌだったが、
エドワールが頭ごと押さえつけているためそれはかなわない。

グリシーヌの口内で激しく暴れながら、
エドワールのペニスは男臭を湛(たた)えた精液をまき散らす。
そして、まるで呼応するかのようにグリシーヌの糞流は
聞くのも恥ずかしいビチビチビチビチという音を立てて勢いを増していく。

「あくん…はうん…うぅ…むんっ…くぁぁぁぁ!」
入り込む精液と出て行く糞流に体を震わせ、あえぎ続けるグリシーヌ。

「ハァ…ハァ…ハァ…気持ちよかったですよ…ハァ…ハァ…。」
やがて、精の放出が終り、エドワールはグリシーヌの頭を押さえていた手を離した。

「あはん…あふぅぅぅぅぁぁ…。」
弱々しいうめき声を上げながら、
グリシーヌの頭はエドワールのペニスから滑り落ちるように離れ、
芝生の上に横を向けながら倒れこんでしまった。
140名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/08 15:34 ID:2QmHq6by
33

放たれた精液が唇の両端から淫らな筋を描き、
更に喉の置く深くに放たれた精液が鼻腔を逆流し鼻の穴から流れ出していた。

「あはぁ…あん…あぁぁぁ…。」
だらしなく開いた唇から痙攣(けいれん)した舌が見え出し、
目は白目を剥き、アナルからあふれ出す糞流だけが止まらずに、下半身をピクピクと震わせていた。

グリシーヌの完全敗北だった。

「おやおや、失神してしまいましたか? 
でも、見事なあなたの排便、確かに見せていただきましたよ。ハハハハハ!!!」
エドワールは意識を失い聞こえるわけも無いグリシーヌに向かって高らかに笑った。

「いやぁぁ!! グリシーヌぅ…ぅぅ…もう…もうやめてよ…もう嫌だよ…
こんなグリシーヌ…ボク…見ていられないよ…ぅぅぅ…グリシーヌぅ…。」
グリシーヌの痴態から必死に目を背け、悲痛の思いを口にするコクリコ。

しかし、その一言がエドワールの耳に入り、更なる悲劇を招く事になる。
141名無しさん@ピンキー:03/03/08 15:44 ID:2QmHq6by
33の2行目

×喉の置く深く→○喉の奥深く です。お詫びして訂正させていただきます。

前と違って今回は割れてますねぇ(;´Д`)
皆さんは気にせず自分が一番読みたいものをご注文ください。
土日ですから人数も来られますし、時間もありますから。
何人ぐらいがROMっておられるか調べるのはこれが1番手っ取り早い(藁
ひとまずQKさせて頂いてうpできればまた夜に。
142名無しさん@ピンキー:03/03/08 17:10 ID:YtR6qoXB
脱糞キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
143名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/09 00:29 ID:L7CONmQU
34

「うむ…そうですね…あなたを慕うあの平民からすると、
いくら望んでこうなったとはいえ、今のあなたの姿を見せるのは少し忍びないかもしれませんね…。」
エドワールは一人つぶやき、鴉を操る笛を吹いた。

すると今までマストで小休止していた鴉達が動き出し、
コクリコの体にまとわり付くように群がり始めた。

「…うぅぅっ…あっ……コ、コクリコ!」
グリシーヌがようやく意識を取り戻した時には、
コクリコの体はまるで蓑虫のように、頭部のみを露出させている他は鴉の黒い群れに完全に覆われていた。
144名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/09 00:35 ID:L7CONmQU
35

「き、貴様…コクリコに…うぅっ…。」
エドワールに抗議しようとしたグリシーヌだったが、体がいう事をきかない。
エドワールはそんなグリシーヌをあざ笑うかのように笛を吹き続ける。

気が付けば、鴉の中でもひときわ大きな鴉達のボスともいうべき、
一羽の鴉がコクリコと対面するかのように羽をばたつかせていた。

その鴉はゆっくりとある一点を目がけてコクリコに近付いていく。
そして、次の瞬間、コクリコとグリシーヌは全く同時に、起きようとしている悲劇の中身に気付く。

「いやっ…いやぁぁぁぁぁぁ!!!」
「コ、コクリコ!!」
「フハハハハハ!」
二人の悲鳴とエドワールの笑い声が木霊(こだま)する。
145名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/09 00:36 ID:L7CONmQU
36

「ああぁぁぁっ!!」
コクリコの悲鳴。それは鴉の嘴が左目に突き刺さったことにより発されたものである。
鴉の足はしっかりとコクリコの喉元を捕らえ、しっかりと固定された足場を作り、
嘴はコクリコの左眼球を抉(えぐ)り取ろうと上下左右に動いている。

「うわぁぁぁぁぁぁっ!! 痛いよ!! やめてよ! ボクの…ボクの目が!」
叫ぶコクリコの左目からは毒々しい血流が流れ出し、顔の左半分を真紅に染める。

「や、やめろ! やめてくれ! 頼む! やめぬか…頼む…コクリコを…。」
必死で嘆願するグリシーヌだが、エドワールは一向に応じない。

そして、遂に鴉はコクリコの眼球を強く掴み、勢いよく外へ引き出した。
「いぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
コクリコの体から離れた鴉の嘴には引き抜いたコクリコの眼球が咥えられており、
そこからは鮮血が鮮やかな放物線を描いて宙に散らばり、池に落ちていった。
146名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/09 00:37 ID:L7CONmQU
37

同時にコクリコの体に群がっていた鴉達が一斉にコクリコから離れていく。
「あうぅ…あぁぁ…痛いよう…グリシーヌ…左目が、目が見えないよぅ…。」
コクリコの左眼窩(がんか)からはドクドクと赤黒い血液が噴き出していた。

鴉達がギャアギャアと鳴きながら、コクリコの周りを周回する。
「あぐぅっ…コクリコ…何ということだ…。」
グリシーヌは己の無力さを悔いた。

しかし、悲劇はそれだけでは終わらなかった。
鴉達が一斉にコクリコの背後に旋回し、体当たりを仕掛け始めたのだ。

「うぁぁぁぁっ! 助けて! グリシーヌ! いやぁぁぁぁ!!!」
体当たりをくらったコクリコの体は大きく揺れ、縛っていたロープが大きく左右に振れ始める。

ロープは古い物だったのだろうか、先程の鴉の群れの重さが掛かっていたのだろうか、
コクリコの体を吊るし続けていたロープはとうに限界を超えていたのだ。
147名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/09 00:39 ID:L7CONmQU
38

「いやあぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
体が軽くなる感触をいち早く察したのかコクリコは悲鳴を上げた。

ロープが徐々にほつれていき、そして、ブチリという音を立てて切れた。
コクリコの体が落下を始める。

それからの時間はやけに長くゆっくりと感じられるものだった。
コクリコの体がゆっくりと、実にゆっくりと落ちていく。
あまりにゆっくりとしていたのでグリシーヌにはコクリコの表情までもが見て取れた。

疲れきって今にも眠りに落ちそうな表情を浮かべ、右の瞳からは玉のような涙が宙を舞っていた。
そして、声にはなっていなかったが、その口元は確かに「グリシーヌ」と言っていた。

グリシーヌが確認できたのはそこまでだった。
コクリコの体は派手な音を立て、池の底へと沈んでいった。

「コクリコぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
鴉達が依然ギャアギャアと騒ぎ立てる中、グリシーヌの悲しみの叫びが辺りに響いた。
148名無しさん@ピンキー:03/03/09 00:41 ID:L7CONmQU
次回うpの分で終りです。
149名無しさん@ピンキー:03/03/09 10:22 ID:v+TFMYhp
コクリコ、カワイソ。
最後はグリシーヌの番だね。
150名無しさん@ピンキー:03/03/09 21:57 ID:cIIQeaua
頼むから、中途半端に止まってるロベリアをまず何とかしてくれよ
今のがいつ終わるのかと待ってるのに。また別のが始まるのか?
勘弁してくれ
151名無しさん@ピンキー:03/03/11 00:38 ID:Bs1Lhf8r
>>134
3.レニを激しくキボンヌ。
152名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/11 19:02 ID:V9y84+rV
39

「貴様…何故…何故だ! 約束が違うではないか…コクリコの命は取らぬと言ったではないか!」
悔恨の涙を目一杯流し、グリシーヌはエドワールを問い詰める。

「フフフ…よく思い出してください。
私『が』あの平民の命をとることはありませんと言ったはずです。私は笛を吹いただけ。
鴉達はあの平民が『もう見たくない』と言ったのでその願いをかなえただけ。
そして、残念なことにロープが切れてしまった。これは不可抗力と言うものです。
恨むのなら途中で切れたロープを、地球の重力を、
こんな所に池を掘って船を沈めて決闘場など作った海賊上がりのあなたの御先祖を恨むのですな。
まぁ、こうなった一番の原因はあの平民が無駄に飯を食らい、無駄に成長したことにあります。
あの平民も体重が100gだったらロープが切れる事は無かったでしょう。
花の都巴里から無駄な命が一つ減ったに過ぎませんよ、アーハッハッハ!!!」
持ち前の非情な屁理屈を長々と展開し、エドワールは高らかに笑った。

だが、その一言はグリシーヌの秘められた力を呼び覚ます事になる。
「貴様…もう許さぬ…よくも…よくも…私の大事な仲間を…
貴様だけは……貴様だけは絶対に許さぬ!! コクリコの仇討たせてもらうぞ!」
グリシーヌは後ろ手に縛られたまま立ち上がった。その体を青白い光が包んでいた。
153名無しさん@ピンキー:03/03/11 19:11 ID:V9y84+rV
40

「うあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
グリシーヌは雄叫びを上げ、右腕を動かし、手首を縛っていたロープを引きちぎる。
肩を外された左腕は依然動きはしないが、グリシーヌはそれを感じさせない力強い足取りと、
怒りに燃えた瞳でエドワールの方に一歩、また一歩と近付いていく。

「い、一体どこにこんな力残っていたと…それにこの霊力の異常な高まりは…。」
自らが霊力を持つがゆえにエドワールにはグリシーヌの力の威圧感を感じずにはいられない。
「今こそ見るがいい、正義の怒りに燃えた、私の力を!」
グリシーヌは物凄い速さでエドワールの懐に飛び込み、みぞおちに強烈な一撃を加える。

「ご、ごうぐうぅぅわ!!」
グリシーヌの拳が腹に食い込み、エドワールは目を白黒させ、口からは唾液がだらしなく垂れた。
「今のは私の体を散々好き放題にしてくれた分だ!」
グリシーヌはエドワールを見下ろして言った。

「そして、これが…貴様に命を弄ばれた…コクリコの分だぁぁぁぁぁっ!!!」
グリシーヌは右の拳でエドワールの顎(あご)を思い切り殴り上げた。

「ぐうううわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
エドワールの体は宙を舞い、芝生の上に叩きつけられる。
その際にエドワールの笛が懐から飛び出し、池のほとりの砂場に落ちた。
154名無しさん@ピンキー:03/03/11 19:13 ID:V9y84+rV
41

「あぐぅぅぅ…わわわわ…。」
エドワールは尻餅をついた状態で全身を震わせ、怯えていた。
鴉達も異変には気付いているようだったが笛の命令無くしては動けないらしく、
ただ、ギャアギャアと鳴き、右往左往しているだけであった。

「所詮貴様は笛と鴉が無ければ何もできぬ…さぁ、立て! コクリコの恨み、まだ晴れてはいないぞ!」
グリシーヌはエドワールの胸倉を掴み、立たせようとしたが、
エドワールは一瞬の隙を突いてグリシーヌの目に砂をぶつけた。

「ぐうっ…。」
グリシーヌがひるんでいる間にエドワールはその場から距離をとる。
「私は貴様を絶対に逃しはせぬ…観念しろ! 荒ぶる海の守護者の力を思い知れ!!」
グリシーヌの霊力は更に増し、青白い光は天に届かん勢いでその輝きを放つ。

だが、戦いは池の水音により中断される。何かが池から這い上がってきたのだ。
155名無しさん@ピンキー:03/03/11 19:14 ID:V9y84+rV
42

「コクリコ…無事だったのか!!」
グリシーヌは歓喜の声を上げた。無意識に嬉し涙が頬を伝う。

頭からつま先までぐっしょりと水に濡れ、
哀れにも潰された左目からは血がしたたり落ちていたが、
そこに立っていたのはまぎれも無くコクリコだった。

コクリコは無表情で足元に落ちていたエドワールの笛を拾った。
拾った笛をコクリコはまじまじと見つめている。

「コクリコ、今すぐその笛を池に投げ捨てるのだ! その男は笛が無ければ何もできぬ!」
グリシーヌはコクリコに向かって叫んだ。

しかし、最後の悲劇はその時に起こった。
あろうことかコクリコは笛を持ってエドワールの方へ歩み寄っていったのだ。
156名無しさん@ピンキー:03/03/11 19:15 ID:V9y84+rV
43

「コ、コクリコ…なぜ…なぜだ…。」
目の前の出来事が信じられず、ただ愕然とするグリシーヌ。

コクリコはエドワールに笛を手渡す。
エドワールはコクリコの頬をやさしく撫でて労をねぎらう。

「コクリコ、痛かっただろう、大丈夫かい?」
「うん、大丈夫だよ。ちょっと痛かったけどボク、我慢したよ。
左目は無くなっちゃったけど、片方あればちゃんと見えるし。」
エドワールの足に抱きつくコクリコは笑顔を取り戻していた。

「と、いうわけですよ。」
エドワールはグリシーヌに向かって微笑んだ。

「そ、そんな…。」
体を包む光は消え失せ、グリシーヌは膝から地面に崩れ落ちた。
157名無しさん@ピンキー:03/03/11 19:17 ID:V9y84+rV
44

「駄目だよ…グリシーヌ。みんなと仲良くしなきゃ…。」
コクリコがゆっくりとグリシーヌに歩み寄る。

「ボクね、エドワールに大人にしてもらったんだ。
エドワールやカラスさん達と一緒に遊ぶのってとっても気持ちがいいんだから…。
さぁ、今度はボクも一緒だからグリシーヌも一緒に遊ぼうよ…。」
コクリコはそっとグリシーヌの背後に回り、やさしく羽交い絞めにする。
水に濡れて冷えたコクリコの体温がグリシーヌへと伝わる。

「ああ…うう…。」
グリシーヌはその乳房を、素肌を、秘所を、全てさらけ出す体勢にされ、
ただ呻(うめ)き、虚空を見上げるだけだった。

「では、改めて私達の夜を始めましょうか。」
エドワールはこの日最高の笑みを浮かべ、笛に口を付けた。
二人の所に徐々に鴉達が集まってくる。

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
グリシーヌの悲鳴が月夜に響く。
158名無しさん@ピンキー:03/03/11 19:19 ID:V9y84+rV
45

それから1ヵ月後。

巴里モンマルトルのブルーメール邸で、
エドワール・シャイエとグリシーヌ・ブルーメールの結婚パーティが盛大に行なわれた。
ブルーメール邸の庭園には政府要人、名うての貴族達が多数臨席し、
屋敷の外では道を埋め尽くすほどの平民達が殺到し、二人を祝福した。

ブルーメール邸のバルコニーに出て手を振り、人々の祝福に応えるグリシーヌとエドワール。
グリシーヌの純白のウエディングドレス姿に誰もが憧れと賞賛の声を上げた。

だが、ここにいる人々は誰一人として知らない。
麗しの花嫁のそのドレスの下、長手袋の下の肢体は無数の傷跡で飾られている事を。

そして、夜が来れば、ブルーメール家の豪華なベッドには、
「あなたぁ…早く…早く…来て…嘴だけじゃ…我慢できない…
早く…私に…あなたを…あなたを、く、ください…悦びを…ください!」
鴉に乳首を啄(つい)ばまれながら、ヴァギナに卵を割ってまぶし、鴉に嘴で愛撫させ、
アナルに自ら指を入れ、手淫をしながら愛しき夫の挿入を待つ、淫らな花嫁の姿があった。

今宵も、宴が始まる。

159名無しさん@ピンキー:03/03/11 23:17 ID:EkRxYB4A
↑乙彼!

予想外にソフトな終わり方でしたね。
次回作も期待しております。
160名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/12 01:44 ID:JwwBNg4G
>>150さん
すみません、1ヶ月以上もお待たせしてしまいまして…。
ほったらかしはイクナイですね。

>>159さん
ありがとうございます。
今回はグリシーヌの堕ちていく過程とコクリコの裏切りを
主たるテーマとしてやりましたので、左目アボーン以外はソフトですね。

ザーメンとウンコの同時発射はとても気に入っています。
>>92さんのアドバイスがなければ思いつきませんでした。
こうしてリアルタイムで改善していけるのは2chならでは。感謝しております。
今回のは100gとしては甘口かもしれませんが、
反響のレスを多く頂いたので皆さんのニーズにはあっていたのかもしれないなと思ってます。

さて、次ですが、途中だったシャノワール編再開でいこうと思ってます。
ロベリア出産、このスレで人気のグリ花火も残ってますので。
他の話激しくキボンして頂いた方、申し訳ございません。少しお待ちください。
終りしだい、順次消化していきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。
161山崎渉:03/03/13 17:39 ID:30NJMGzf
(^^)
162名無しさん@ピンキー:03/03/13 19:13 ID:E83H9gN6
乙かれー。

ところで、前スレ落ちたな・・・
163名無しさん@ピンキー:03/03/13 19:46 ID:rpBjkkM+
なんか、人が少なくて寂しい。
みんなどこ逝ったの?
164名無しさん@ピンキー:03/03/14 01:06 ID:ZKF/S5aG
なんか、しらんあいだに分散したって感じ。
作家も名@1以外、ちがうスレにいるみたいだし。
名無し雑談でもする?
もしくはおまいさんが書いてくれ。
165名無しさん@ピンキー:03/03/15 00:18 ID:Bsc1U3wZ
>163
血潮
166名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/15 00:53 ID:/WZixKiV
>>162さん
ありがとうございます。長文にお付き合いいただき乙カレー様です。
もっと鴉をうまく使うべきだったなと反省しておりますが、
江戸悪with鴉とグリシーヌの夜の夫婦生活をローラが体が勝手に『家政婦は見た!』
なんてのも面白いかなと(藁

ただ、具体的にどんなセクースかと言われると浮かばないです…
誰か他の方に書いて頂けたりしたらそれこそ最高なんですが。
100g云々抜きにしてもこのスレで書いてて何が楽しいかっていうと
自分なりのサクラ大戦を作り、いじれる事にあると思ってます。
多分、王子さんの中の人もこれが楽しいんだろうなと。皆さんもお暇があれば一度是非。

400えんが昇天されましたのでロベリア編再掲載しておきます。
それまでのあらすじは>>6にありますがそれほど気にして頂かなくても大丈夫です。
167名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/15 00:54 ID:/WZixKiV
21

完全にのぼせ上がってしまった大神が我を取り戻すにはしばらくの時を要した。
「あれ…? 迫水大使、グラン・マとメルくんはどうしたんですか?」
「二人とももういないよ…さっき挨拶してくれたじゃないか。聞いていなかったのかい?」
「あっ…すいません…つい…。」
「ハハハ。しかし、その様子じゃ、すっかりシャノワールの虜になってしまったようだね。
それでいいよ。僕も君を連れてきた甲斐があったというものさ。
でもね、本当のお楽しみはここからだよ。ごらん、もうすぐ始まるから。」
そう言って迫水はステージの方へ目を向ける。大神もステージへと視線を移す。

各テーブルに配置されていた達磨の女性達はいつの間にか全て引き払っており、
誰一人としてテーブル上にその姿を確認することはできなかった。
そして、店内の男達の視線全てがステージ上に注がれ、その時を待っていた。
間を置かずして、軽快な音楽が流れ始め、猫の耳を模したカチューシャを頭に付け、
レビュー用のドレスで着飾ったメルとシーがステージ上に現れた。

「みなさぁん! 今日も楽しんでくれてますかぁ? ようこそ、シャノワールへ!」
「今宵はプログラムを変更して皆様にはスペシャルプログラムを御覧頂きます。
どうぞ、最後までごゆっくりとお楽しみください!」
二人のマイクに呼応して店内が大歓声に包まれる。
168名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/15 00:55 ID:/WZixKiV
22

「ところでみなさんは今日が何の日か覚えていますかぁ?」
シーが客席に問いかける。
少しの間を置いて客席の中から「ロベリア!」という声が上がる。
『ロベリア』その言葉が発火点となって店内はさらなる大歓声に包まれる。

「はい、ありがとうございます。その通り、今日はロベリアさんの予定日です。
それでは、お待たせいたしました。ロベリア・カルリーニさんの登場です!」
メルのコールで店内が暗転し、ドラムロールが鳴り始める。

「あっ…あの、迫水大使、予定日って何の……」
と大神が迫水に尋ねようとした時、ドラムロールが終わってスポットライトがステージを照らす。
暗闇の中に浮かび上がったのは銀髪を緑のヘアバンドでまとめ、眼鏡をかけた女性。
その女性こそがロベリアだった。

「いいいいいっ!!!」
ロベリアの姿をみた大神は再び大きく狼狽した。
ロベリアは全裸で達磨、これだけなら大神も見慣れてきたので驚かなかっただろう。
しかし、ロベリアの腹は大きく膨らんでいた。ロベリアは臨月を迎えていたのだ。
169名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/15 00:56 ID:/WZixKiV
23

切れ長の瞳と締まりのある口元から察するに、
日頃のロベリアは鋭さと沈着を併せ持つ強い女性なのだろう。
しかし、そんな彼女もさすがに出産となっては勝手が違うらしく、ロベリアの体は紅潮し、
「ハァッ…ハァッ…」と呼吸も荒く、苦しげに肩で息をしている状態だった。

「みなさぁん! もうすぐですぅ、もうすぐですよぉ!
 ロベリアさんの赤ちゃんが今日生まれるんですぅ!」
シーが客席を煽る。客席が歓声で応える。

「それでは早速ロベリアさんの赤ちゃんを取り上げて頂く幸運な方の抽選を始めます!
皆様、お手元の番号札にご注目ください。」
メルはそう言った後、シーに目配せする。シーは黙ってそれにうなずき返し、
近くにあった穴の空いた白い箱に腕を突っ込み、中をかき混ぜ始めた。
少しの後シーは箱から腕を出した。その手には番号が書かれたボールが一つ、握られていた。

「13番、13番のお客様、おめでとうございます!
13番の番号札をお持ちのお客様が、ロベリアさんの出産立会人です!」
大神は自分の番号札を見た。大神の番号札は『50』なのでハズレだ。迫水も同じらしい。
店内は自分の番号札を確認する男達のざわめきに支配されていた。

「おお、神よ。ワタクシ、当たってしまいました。ハイ。」
そう言いながら立ち上がったのは眼鏡を掛けた一人の神父だった。
「ああ、レノ神父が当たりか。レノ神父に取り上げてもらえるなんて今日の赤ちゃんは幸運な子だね。」
それを見て迫水が一言つぶやいた。
170名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/15 00:56 ID:/WZixKiV
24

「レノ神父、おめでとうございます! それではステージにお上がりください。
皆様、盛大な拍手をお願いします!」
客席からの拍手を背に受け、レノ神父がステージに上がる。

「それと今日はもう一人、立ち会ってもらう人がいまぁす!
新しくパパになるジム・エビヤン警部ですぅ! ヒューヒュー!!」
シーに紹介されたエビヤン警部がステージに上がり、帽子を取って客席の声援に答える。

「思い出した、思い出した。今日の赤ちゃんの父親はエビヤン警部だったなぁ。
いやぁ、あの時は面白かったよ。
ああ見えてもロベリアさんは少し前まで巴里でも指折りの大泥棒でね、
その彼女を追っていたのがエビヤン警部でね、そんな二人があの日あんな事になってね…。」
迫水は思い出し笑いをこらえつつ、大神に説明した。

(しかし、神父や警察官がこんな所に堂々と来て良いものなんだろうか?
でも、俺や迫水大使も似たようなものだし、人のことは言えないか…。)
大神はふとそう思った。
171名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/15 00:58 ID:/WZixKiV
25

「では、時間もありませんので、レノ神父、さっそく赤ちゃんの所へ。」
「ハイ、ではワタクシが。」

メルに促され、レノ神父が台座に横たわるロベリアの元へと向かい、
ロベリアの膣の辺りを覗き込む。

「ああ、神よ、何ということでしょう。」
胎児の様子を確認したレノ神父が手で十字を切りながら言った。

「どうしたんですか、レノ神父?」
エビヤン警部が心配そうに尋ねる。

「神はロベリアさんに試練をお与えになられたのでしょうか。
赤ん坊の足が見えています。つまり、逆子です。ハイ。」
172名無しさん@ピンキー:03/03/15 01:42 ID:nwGPji4+
ほんとうに名@1はがむばるなぁ、、、、
最近はここのうぷが居れの楽しみ。

疲れない程度にはむばれぇ〜。
173名無しさん@ピンキー:03/03/15 09:14 ID:y5f06LBI
>>名@1
孤軍奮戦、ご苦労様です。
あなただけが頼りです。
174名無しさん@ピンキー:03/03/15 17:54 ID:sc6jVpm9
血潮3週目完了。
最後の審判で散った花組の遺骸と降魔殺女の死体。
喰いたくなりますた。
175名無しさん@ピンキー:03/03/15 17:55 ID:sc6jVpm9
あ、あとサタンの後、ミカエルの天使体も破壊したくなりました
176 ◆IggKddwfIM :03/03/16 00:08 ID:yOii0LiU
力尽きた花組の奴等の肉を喰いたいな…

神武から引きずり出して、戦闘服むしりとって。
ジュージューとフライパンで焼く。
上質な肉だけにいい香りがするだろうなぁ。
降魔殺女の黒い翼を引きちぎり、妙な服を引き裂いてザクザク切り刻む…最高の肉料理だよな…

おっとヨダレが…
177名無しさん@ピンキー:03/03/16 00:21 ID:L3YAPo4F
最近は紳士振っていた100g氏に久しぶりに闇を見たようだ
178名無しさん@ピンキー:03/03/16 00:49 ID:L3YAPo4F
グラマータンって食人指向が強い印象だな。他のコテハンは残虐・猟奇傾向が高い。

どっちにしても異常だがw
179名無しさん@ピンキー:03/03/16 05:32 ID:acuZAwcM
ああ、何かスレが昔の黒さを取り戻してきた(藁

>>172さん >>173さん
毎度ありがとうございます。
不安定な身分なんで書ける時に書いておこうと思ってます。
これからもはんにばります…無理やりなw

ミカエルや降魔殺女は以外な盲点ですた…胸元の開いた白い衣装とか
ボンテージくさい黒いやつを引き千切って「いやぁん」とイワシ、タイ…(;´Д`)ハァハァ
ワイは花組の戦闘服剥ぎ取って思う存分あちらこちらをお触りして死姦しまくりたいですなぁ!

生チンチンオメコに突っ込んで激しくグラインド。氏んでいるので当然無反応。
「あれぇ? マグロなの? 人間なのにマグロなの? 違うよねぇ!」と言って脇腹の肉をガブリ。
肉を味わい「嗚呼、やっぱり人間だ! さて次は誰を喰べようかな…。」といふ男一人。

メインディッシュは100℃の熱湯で湯あたりしたさくらタンの太ももを…( ゚∀゚ )アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ

自分の傾向は何だろうか?
女性が好き。女体が好き。ヘラチオが好き。陰毛が好き。そしてサクラが好き。
あらゆる方法で彼女達を愛し、彼女達もそれに応えてくれる場所。ありがたい。同志がいる。

∴私は100gスレの名無しさんです。
180名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/16 18:33 ID:acuZAwcM
26

「何ですと? それは一大事じゃないですか!」
「メルぅ…どうしよう?」
「わたしもこんなことは初めてだから…。」
突然の事態に慌てふためく一同。客席の男達も不安な表情を浮かべ始め、ざわついていた。

「ハァッ…ハァッ…たく…慌てんじゃ………ないよ…。」
そんな雰囲気を打ち破ったのはロベリアだった。

「…破水があったんだ……どのみち……今日…出てきやがるんだよ……。
つべこべ言ってないで……アンタ達は…ハァッ…ハァッ…とっとと準備しな!」
ロベリアの一喝を受け、レノ神父とエビヤン警部が胎児を確認できる位置に動き、
メルとシーは赤ん坊を迎える為の産湯やタオルの準備に走る。

「じゃあ…とっとと…出しちまうからな…アンタ達…男の責任…ちゃんと取れよ…。
ハァッ…ハァッ…うぅぅぅぅぅん…はうぅぅぅぅぅぅん…あぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅん!」
頬を紅潮させ、苦悶の表情を浮かべつつ、ロベリアは息み始めた。
181名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/16 18:35 ID:acuZAwcM
27

「はふぅぅぅ…あひっ…はふぅぅぅぅ…ふうぅぅぅぅ…。」
不安で静まり返った店内にロベリアの息み声だけが響き、
彼女の意をくみ取ったかのごとく白い肌が顔と同じくどんどん紅潮していく。

そして、何かを思い出したかのように男達はロベリアに励ましの声をかけ始める。
「ロベリアー!」 「がんばれ!」など言葉やタイミングはバラバラだったが、
いつしか店内はロベリアの息み声と男達の歓声で異様なまでの活気を取り戻していた。

「はぁぁぁぁん…うぅぅぅあぁ…はひぃっ…うあぁぁぁぁう!」
必死で息むロベリア。足が無い分、彼女のロベリアはより大きく膨らんでいるように見える。
紅潮が全体に行き渡ったのも相まって、それはさながら本家本元の達磨を思わせた。

しかし、店内の誰一人としてロベリアを好奇の目では見ていなかった。
産みの苦しみと必死に闘う母に声援を送り、母子が共に無事であるよう、切に願っていた。

「ロベリア! 頑張れ! 頑張るんだ!!」
気が付けば大神も立ち上がり、声を張り上げていた。

「はひっ…はぁひぃ…ううぅ…ぁぁぁ…んあぁぁぁぁぁぁっ!!」
ロベリアがひときわ大きく喘いだ。
その瞬間、大きく拡張されつつあったロベリアの膣からゴボッという音とともに、
赤とも緑とも付かない、血や羊水が混ざり合ったような液体が多量に流れ出す。
それは事態が一歩前進した事の兆候だった。

「…あ、あ、赤ん坊の足が出そうになっていますですよ、ハイ。」
レノ神父は声を裏返らせながら言った。
182名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/16 21:22 ID:acuZAwcM
27の8行目

×足が無い分、彼女のロベリアはより大きく膨らんでいるように見える。

○足が無い分、ロベリアの腹はより大きく膨らんでいるように見える。  です。

何を書いとるのかコノ野郎ですね。ごめんなさい。もう寝ますzzz
183名無しさん@ピンキー:03/03/17 01:24 ID:sPwIw/Qd
GGOD JOB!
そして今はおやすむ。
184名無しさん@ピンキー:03/03/17 23:46 ID:cDekFyr/
ロベリア頑張れ!!!!!
185名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/19 21:37 ID:QBVYISaX
28

レノ神父の言う通り、ロベリアの膣からは、
大人の指の一関節ほどの長さしかない赤ん坊の足の指が少し見えそうになっていた。
しかし、徐々に見えてきた足の指はある一定の所で動きを止める。

「ふぅぅぅぅ…んくっ…ふぅぅぅぅんっ!!」
ロベリアが必死で息んでもそれ以上赤ん坊は出てこない。

「どうなんです、レノ神父?」
「ううん…やはり、赤ん坊のお尻がつかえているのではないでしょうか、ハイ。」
「どうやら…会陰切開が必要なようですね…シー、ハサミと消毒の準備をお願い。」
「う、うん。わかった。」

羊水が完全に抜けてしまった以上、急がなければ胎児が呼吸をする術を失いかねない。
シーがハサミとアルコールを持って来て、会陰切開の為の準備は整った。
一旦、ロベリアに息むのをやめさせ、エビヤン警部がハサミとアルコールの染みたガーゼを手にする。

ガーゼでロベリアの膣の下端付近を念入りに消毒するエビヤン警部。
「うぐっ…くっ…。」一層激しくなる陣痛に悶えるロベリア。
普通なら、こんな時側にいる者が手を握って励ましてやればよいのだが、
ロベリアの場合腕がないので、そうすることは叶(かな)わない。

「それじゃあ…ロベリア、いくぞ。」
エビヤン警部はロベリアに一声掛け、ハサミを膣の下端にあてがい、力を入れた。
186名無しさん@ピンキー:03/03/19 21:40 ID:QBVYISaX
>>183さん、>>184さん
ありがとうございます。意外とロベリア萌えの人は多い?

【会陰切開】
読唇野郎なので詳しいことは分かりませぬが、出産のときお母さんの膣と肛門の間を
ハサミで2〜3cm切るそうです。こうすることにより分娩の時間が短縮され、
母子共に体の負担が少ないということです。日本の総合病院の産婦人科ではだいたい
やっているようです。しかし、女性からすると抵抗は当然ありますし、近年では必ずしも
必要ではないのではないかと言う声もあるとのことです。お母さんに感謝。

100g活動家が言っても説得力無いか。
187名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/19 22:37 ID:QBVYISaX
29

ハサミがロベリアの秘肉を切り裂き、血しぶきがあがる。
「つぅッ…うくぁっ…バカッ…切り過ぎだッ…うくぅぅぅっ!!」
エビヤン警部に抗議するロベリアだったが、
改めて傷口をガーゼで消毒されたことにより、その言葉をさえぎられる。

「ああ、すまんすまん。こういうことは初めてだったものでな。」
エビヤン警部はとぼけた口調でロベリアに詫びた。
誰もが以前の二人の関係を思い出し、
不謹慎と分かりつつ、ちょっとした含み笑いを浮かべていた。

「…フン…まあいい…そのかわり…傷が治って…今度するような…ことがあったら、
アンタのモノを…思いっきり締め付けて…使い物にならなくしてやるからな…覚悟しとけよ…。」
「ほう…またしてくれるのか。ぜひこちらからお願いするよ。」
いつもの調子で繰り広げられる二人のやり取りに、張り詰めていた空気が一瞬緩む。

「その前に…コイツを外に出さないとな…くくぅぅぅっ!!」
ロベリアは再び息み始めた。切開した部分から若干血がにじみ出してくる。

「赤ん坊の足が出てきましたよ。もう少し頑張るのです。」
レノ神父がロベリアに声をかける。
切開の甲斐あって、膠(こう)着状態にあった出産が再び動き出し、
一瞬緩んだ店内の空気が元に戻り、ロベリアを励ます声が飛び交い始める。
188名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/19 23:55 ID:QBVYISaX
30

「いつっ…くうぁぁぁっ!」
ロベリアの頑張りによって、どうにか赤ん坊の足首までは出てきたようだ。

「ロベリアさん、頑張ってください!」
「もうすぐですよぅ! お尻さえ出てきたら後は一気にいっちゃいますよぅ!」

メルとシーがロベリアの体を支えながら励ます。
ロベリアは最初の難関となる赤ん坊の臀(でん)部の分娩に挑んでいた。

「は、はぁぁ…。」
出産など間近で見たことのない大神はロベリアの目一杯に拡張された膣と、
そこから赤ん坊の足だけが見え出しているという光景に目を白黒させた。

(子供を産むという事はこんなに大変なことだったのか…。)
そう思うと、より一層大神の中にロベリア母子が無事であって欲しい、
という気持ちがわき上がってきた。

「頑張れ! ロベリア!! もう少しだ! 頑張るんだ!!」
大神は再び叫んだ。
189名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/20 23:48 ID:VsqL441G
31

「ふうぅんっ…ひいぃんっ!!」
会陰を切開し、赤ん坊の足首が出てくる所まで来たものの、
そこで分娩は再び立ち往生する格好となってしまっていた。

赤ん坊を取り出す役のレノ神父も足首だけを無下に引っ張るわけにいかない。
必死で息むロベリアの膣は限界まで大きく開き、
新たに裂傷が生じるのではないかと周囲を心配させた。

しかし、一つ忘れてならない事は、
ロベリアは幾多の修羅場をくぐり抜けてきた女性という事である。

「つっ…あくっ…ったく…てこずらせ…やがって…んんぁぁっ!!」
「ロ、ロベリアさん…一旦赤ちゃんの体勢を変える為に、少し休まれては…。」
「うるせぇな…こっちは二人ガキ産んでるんだ…小娘は黙ってな!」
「はっ…はい…。」
メルの忠告を一喝して退け、ロベリアは更に強く息み始めた。

「ふうぅぅぅぅぅんっ! くぅぅぅぅぅぅんっ!! くぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっ!!!」
ロベリアは鬼気迫る表情でカッと目を見開き、
顔をこれ以上無いほど真っ赤にして、膣に全ての力を集中させる。その時だった。
190名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/21 00:32 ID:RSJRMIQG
32

「あはぁっ!!」
切開した傷口から若干の血しぶきが上がった後、赤ん坊の尻が見事ロベリアの膣を通過したのだ。
レノ神父が慌てて赤ん坊のあらわになった下半身を支える。一同に少しの安堵感が訪れた。

「それでは、今度こそロベリアさんにはお休みいただいて、
首までの部分は私とレノ神父で何とか引っ張り出してあげましょう。
シーはロベリアさんの汗を拭いてあげて。レノ神父、ゆっくりですよ、そう…ゆっくりと…。」
メルが的確に指示を出し、ロベリアを休ませつつ、赤ん坊の上半身をゆっくりと外に引き出す。

そして、メル達の懸命の働きによってどうにか赤ん坊の上半身を外に出す事ができ、残るは頭だけとなった。
しかし、ここからが本当の難所である。
時間をかけてしまうと赤ん坊を窒息させかねないが、ロベリアも体力を著しく消耗している。

下手に焦れば言葉どおり赤ん坊と自分の首を絞める事にすら成りかねない。
依然事態は緊迫している事に違いは無かった。
その時、それまで動きを見せなかったエビヤン警部がロベリアに声をかけた。
191名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/21 01:18 ID:RSJRMIQG
33

「ロベリア…あともう少しだ…お前ならできるだろう? 
まさか、巴里一番の大泥棒だったお前が自分の子供を盗み出せない、
なんてことはないだろう…頑張れ。」
言われたロベリアは何か言い返す訳でもなく、ただ小さく「フン」と鼻を鳴らした。

ある意味ではお互いを認め合っていたライバル関係がそう言わせたのか、
はからずも結ばれ子を儲(もう)ける事になり、そこに愛情が生まれたのか、
それは二人にしか分かりはしないことだが、
確実に二人を包む雰囲気がそれまでとは違っていたのは事実である。

「それじゃ…アタシは出す事に集中するからね…ガキのことはアンタ達に任せたよ。
それから…ちょっとさっきは言いすぎた。」
ロベリアはそっぽを向いた形で一言つぶやいた。

しかし、準備に追われていたメルにはその言葉は届いていなかった。
それは返ってロベリアの望む所だったのだが。

そして、店内のロベリアに対する声援は最高潮に達していた。
「…フッ…ったく…どいつもこいつも…。」
ロベリアはもう一度つぶやき、最後の息みに入った。
192名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/21 01:52 ID:RSJRMIQG
34

「くうぁぁぁぁっ…ううはっ…ひうぅぅぅっ!」
ロベリアが息み始める。赤ん坊の下顎が見えてきた。

「ロベリアさん、もうすぐですよぅ!」
「神よ、ロベリアさんと生まれ出でる新しい命をお助けください。」
「私達がちゃんと受け止めますから!」
「ロベリア、みんなが応援しているぞ。頑張れ!」

シーが、レノ神父が、メルが、エビヤン警部が、声をかける。
大神も迫水も客席から声援を、願いを、一心に送り続ける。

そして、店内が一つになった瞬間。
ロベリアの膣からゆっくりと赤ん坊の頭が抜け出し、
オギャアという元気な産声と共に新たな命は生まれたのだった。
193名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/21 01:54 ID:RSJRMIQG
35

「皆様ありがとうございます! お喜びください! 元気な女の子の赤ちゃんです!」
メルが高らかにマイクで店内にその声を響かせた。
タオルに包まれた赤ん坊をレノ神父が客席に向かって高々と掲げる。
赤ん坊はエビヤン警部に似た茶色の髪の色をしていて、肌の色はどちらかと言うとロベリアに似ていた。

店内は歓喜と祝福の大声に包まれ、自然と男達は立ち上がって拍手を送り始めた。
大神もいても立ってもいられず、立ち上がった内の一人だった。

「迫水大使…俺は…俺は…本当に嬉しいです…。
二人とも無事で…本当に良かった…今日ここにいて本当に…良かったです!」
出産を見世物にする事に初めは抵抗を覚えていたはずの大神だったが、
一人の母の命を懸けた頑張りとそれを支える多くの人の優しさにただ目頭を熱くしていた。

それは実に感動的な出産だった。



この時までは。
194名無しさん@ピンキー:03/03/21 02:01 ID:RSJRMIQG
チンタラやっててすいません。これも産みの苦しみと言うやつで。
ここからなんですよ…基地外なのわ。

皆さん…女の赤ちゃんですよ。生まれたてですよ。ここは100gスレですよ…。

野球AAの準備はできてますのでw
195用務員の井川:03/03/21 13:16 ID:wBobK9vM
age
196 ◆IggKddwfIM :03/03/21 21:40 ID:PAz1eGle
この後の悲劇が…フフフ
197名無しさん@ピンキー:03/03/21 23:57 ID:N6EwJDkN
なんかひさしぶりだ
198名無しさん@ピンキー:03/03/24 00:38 ID:quaJ/Ooa
>>194
やっぱりそうなんだ、そうだよな。
そうだろうとは思ってましたが、いやはや…楽しみだ。
その為に、力一杯心の底からロベリアに声援を送ったんですよ。
いえ、もちろん声援は純粋な意味の声援ですよ。

ロベ萌えは、私もそうですがあまり外的発信の強くない人も多いようなので
言ってないだけで実は意外と多いのかも知れないですねえ。
199名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/24 23:53 ID:XDKieL/B
>>198さん
ロベリアは大人ですし、女としての経験はダントツに豊富だと思います。
何やっても見透かされていると言うか、手のひらで踊らされてると言うか。
とにかく頭が上がらんという感じです。
過去を詮索できるもんなら一番してみたいですね。あの恋愛巧者ぶりはどこからくるのかと。

でも、ロベリアEDを見るということはそんなすごい女に
アンタに惚れた、気にいったとロベリアに言わせてしまうわけで、
俺ってすげえなぁとか思ってしまう満足感がありました。
外見云々よりそういった過程に萌えるタイプと言いましょうか。

いい意味で13人のなかでもっとも異質なのは間違いありません。
個人的な意見ですが、紐育華撃団のなかにはこれまでの花組と
かぶるキャラも当然出てくると思いますが、ロベリアだけはかぶらないで欲しい、
ロベリア系はロベリアだけでいて欲しいとか思ってます。

3連休だったのにサボってすみません。明日から再開します。
200名無しさん@ピンキー:03/03/25 00:30 ID:U6O7hwG2
乙〜。

そして軽やかに200get
201用務員の井川:03/03/29 17:02 ID:+hIjEEF8
ageるぞ
202あぼーん:あぼーん
あぼーん
203名無しさん@ピンキー:03/03/29 18:12 ID:jr8l1sX8
やっぱり一人ではスレを止めてしま鬱…井川さんサンクス。

制作費無料のオナニー落書き! 10の妄想が脳内待機!
 さあ、今週こそは書きまくろう!http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1044716790
204名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/29 23:25 ID:jr8l1sX8
36

ロベリアの出産が無事終了し、大神は感動に身を振るわせていた。
店内の男達も安堵の表情を浮かべていた。しかし、一つだけ、大神と彼らは違う所があった。

彼らはまだ、何かを待っているのだ。
その目はステージのカーテンに釘付けになっていた。
つまり、裏から出てきて、ステージにこれから登場するであろう何かを待っていたのだ。

(あれ…な、何だろう…この雰囲気は…。)
遅まきながら、大神は店内を包む異様な雰囲気に気付いた。

間髪を置かず、それは現れた。
再び客席がどっと沸く。それを迎える男達の目は血走っていた。

(あれは確か…ジュルジュさん?)
現れたのは大神達がシャノワールに入店する時、モギリをしていた男、ジュルジュだった。
ジュルジュはその手にやや小さめの茶色い麻袋を持っていた。
205名無しさん@ピンキー:03/03/29 23:35 ID:3ufDcj8I
おお。続きだ!!
最近すたれてきたからレス数が増えているとすぐに見てしまう。
なにはともあれ、乙!
206名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/30 03:40 ID:kjtU+2XJ
37

男達の一見怒号とも取れるような歓声の中、ジュルジュはステージの中央に立ち、
レノ神父から依然元気な産声を上げている赤ん坊を受け取る。
そして、ジュルジュは赤ん坊の頭に持っていた麻袋を被せた。
袋を被せられてもなお、赤ん坊は泣き声を上げているのが分かる。

(あれは何をしているんだろう…頭に袋なんて被せて…日本でも赤ん坊に兜を被らせたり、
泣かせるとかはあるし、巴里の儀式のようなものなんだろうか…?)
大神はそう考えた。

(しかし…あの持ち方は良くない気が…まだ首も据わっていないというのに…。)
大神が何かおかしいと思った。
ジュルジュは右手で赤ん坊の頭を袋ごと鷲掴みにし、
左手で赤ん坊の尻を支えるように持っていた。
産まれたばかりの赤ん坊を持つ持ち方ではない、まるで花瓶でも持っているような持ち方だった。

そう、おかしかった。ここから全てがおかしかった。大神にとっては。

「なにっ!」
次の瞬間、大神は我が目を疑った。

あろうことか、ジュルジュはそのまま右手と左手をそれぞれ逆の向きに捻り始めたのだ。
207名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/30 06:06 ID:kjtU+2XJ
38

男達が待っていたのはこれだった。大きな歓声が上がる。
「あ…あぁぁ…。」
大神が呆然としているその間にもジュルジュは手に力を加え、赤子を捻っていく。
ジュルジュは無表情だった。実に無表情だった。

袋を被せられているのでよくは分からないが、
赤ん坊の体が背中をこちらに向けようとするまでにねじれているのは確かだった。
赤ん坊の泣き声が、ぎこちない手足の動きが、徐々に小さくなっていく。

そして、泣き声が消え入り、それ以上動かなくなった。

ジュルジュは手を元に戻した。まるで何事も無かったかのように。
しかし、大神の眼前にはもう戻らないものの姿があった。

(ま、まさか…死…んで…)
今、大神の頭の中にあるのはジュルジュが小さな命を手に掛けた、その事実よりも『死』。
生の一部始終を目の当たりにした、たった数分後に訪れた『死』。
208名@1 ◆lqF54t4pQc :03/03/30 06:07 ID:kjtU+2XJ
39

男達は変わらず歓声を上げている。
ステージ上にはロベリアがいて、メルがいて、シーがいて、エビヤン警部がいて、
レノ神父がいて、赤ん坊を持って立っているジュルジュがいる。先程と同じ。

ただ、赤ん坊の命だけが無くなった。

シーがジュルジュの足元に白い大きな布を敷いた。ジュルジュは敷かれた布の上に歩を進める。
続いてメルがジュルジュに何かを手渡す。
ジュルジュはそれを左手で受け取り、右手を赤ん坊の首根っこを掴むように持ち替えた。

メルが手渡したのは刃渡り15cmほどのナイフだった。
ジュルジュは赤ん坊の首根っこを持った右腕を地面と水平に伸ばし、
ナイフを持った左手を自分の顔前に掲げた。
その姿はさながら右手で赤いマントをひるがえし、左手に細剣を持つ闘牛士のようであった。

そして、今から彼がしようとしている事も。
209名無しさん@ピンキー:03/03/30 06:09 ID:kjtU+2XJ
>>205さん
帝都・巴里花組の物語は今後終息に向かうのは避けようがないでしょう。
だから、せめてこのスレでは彼女達に活き活きとしてもらいたい。
彼女達を文字で操り、活躍させてくれる人がどうか増えますように。
どんなに喰われても、犯されても、血を流しても、喘ぎ悶え苦しんでも、花組は逝っき逝き…乙zz
210江田島平八:03/03/30 14:29 ID:m+Xmrfoh
わしが男塾塾長、江田島平八である!
211あぼーん:あぼーん
あぼーん
212あぼーん:あぼーん
あぼーん
213名無しさん@ピンキー:03/03/30 21:56 ID:F6DSItaI
そのうち、神崎すみれ物を書いてみたいのですが、良いですか?
214名無しさん@ピンキー:03/03/31 18:43 ID:igaJFvB7
おーるおけ。
てか、書いてください。おながいします
215名無しさん@ピンキー:03/03/31 21:33 ID:3zJPo0i/
>>213
誰はばかることも無いと思います。
作品を書いていただける方は、このスレにとって皆様「神」ですから。
216名無しさん@ピンキー:03/03/31 23:59 ID:QSb647n+
自他共に認める帝劇トップスタア
日本屈指の名企業「神崎重工」の娘・・・。気品溢れるその美貌・・・。
地位・名誉・美貌・・・それらをすべて兼ね備えた「神崎すみれ」
この物語は、そんな彼女が奈落の底に突き落され、「拷問奴隷」として朽ち果てる物語・・・。
銀座「大帝国劇場」ののどかな昼下がり・・・・すみれは、テラスでコーヒータイムを満喫していた。
「この気品ある香り・・・そしてこの味わい・・・はぁ〜この私に相応しい・・・・」
ふと、横に視線を移すとテーブルの上に置かれていた新聞に気付く。
折り畳まれた新聞に「神崎」の見出しを見て、また自分の特集記事が掲載されていると思い
手を伸ばす・・・「・・・!?」すみれは、新聞の記事を読んだ瞬間に驚愕した。
「神崎重工倒産・・・多額の負債を抱えて、処理出来ずについに倒産・・・」すみれの顔は真っ青になる。
「・・・な・・なんて事なの・・・?」すみれは急いで屋敷に戻る・・・・。
屋敷の前にたどり着いたすみれの目には、荒れ果てた屋敷が・・・・。
「お父様!お母様!!」すみれは荒れ果てた屋敷の中で、両親を探す。
大広間で肩を寄せ合い、震え上がる両親の姿が・・・二人とも痩せ細り見る影も無かった。
「お父様!お母様!!いったいこれはどう言う事なのですか?」すみれの問いにも、答えずにただ震える両親・・・。
「大企業・神崎重工も、最後はこんなにも惨めなものですよ・・・・」すみれの背後から声がする・・・。
「・・・誰?!」振り返るすみれの前に、黒尽くめの男がたたずむ・・・。
「神崎重工がなぜ倒産したかなど、関係ありません・・・神崎さん・・・娘さんいただいて行きますよ・・・」
黒尽くめの男は、すみれの髪を鷲掴みにして引っ張る。「キャ・・・お放しなさい!この無礼者!!」すみれは抵抗するが
「黙ってついて来い!お前はこの屋敷にあった物と同様に、借金のカタに譲り受けたのだ!さぁ、来い!!」
「え!お父様ぁ!!・・・それは、本当なのですか!?」振り返るすみれに「・・・スマン・・・すみれ・・・」今にも、消え入りそうな声で答える父親。
「そう言う事だ・・・ついて来い・・・・」髪を引っ張られながら、連れて行かれるすみれ。
217あぼーん:あぼーん
あぼーん
218名無しさん@ピンキー:03/04/01 00:36 ID:tPordLJA
「お放しなさい!!私を誰だと思ってるの!!帝劇トップスタア神崎すみれよ!!お放しなさい!!」必死で抵抗するすみれ
「分かっていますよ・・・帝劇トップスタアさんだら?元が付きますが・・・」冷たく呟く男。
すみれはそのまま車に乗せられ、海岸沿いにある古ぼけた倉庫につれて来られた・・・・。
「おお!帰ったか!!どれどれ?う〜ん・・・なかなかの上物だなぁ!」倉庫に待ち受けていた数人の男が、すみれを物色する。
「どれどれ・・・うらぁ!!」一人の男が、すみれの胸元を掴み服を脱がす。
「キャァァ!!何をするの!無礼者!!」こぼれ落ちた胸を両手で覆い、必死の抵抗をするすみれ。
「いいねぇ〜その強気の態度。こいつは、良い商品になりそうだ・・・ひん剥いてぶち込んどけ!!」
「イヤァァァ!!およしなさい!!キャァァァ!!!」数人の男たちは、すみれの服を引きちぎり全裸にする。
しゃがみ込んで裸体を隠す、すみれの首に首輪を着け引っ張る男 「この中に入って、大人しくしてろ!!」
すみれは薄暗い小部屋の中に、無理やり入れられる。「出しなさい!!このスタアを何だと思ってるの!!すぐり出しなさい!!!」
閉ざされたドアを叩くが、男は立ち去る・・・・。「いったい何だと思ってるのよ!!」ガッン!!ドアを蹴るすみれ・・・。
「私達は、商品・・・・奴隷として競売にかけられるのよ・・・・・」すみれの後ろから声がする。
振り返るすみれの目の前には、同じように全裸にされ首輪を付けられた沢山の女性が・・・・。
「商品?競売?」すみれの問いに「そう。事情は色々だけど、私達は・・・ここに連れて来られて
・・・競売にかけられるの・・・奴隷として・・・」女性の言葉に
「商品?・・・奴隷・・・・私が・・・・・」驚愕するすみれ・・・。
219あぼーん:あぼーん
あぼーん
220あぼーん:あぼーん
あぼーん
221名無しさん@ピンキー:03/04/01 01:00 ID:RFHfKK42
すみれ嬢、キターーー(・∀・)ーー!!

いや本当、ごちそうさまです。
222名無しさん@ピンキー:03/04/01 01:13 ID:tPordLJA
狭い小部屋に押し込まれて、数日が過ぎた・・・・。
その間、すみれは自分が置かれてる立場などを理解した・・・。
素直に受け入れる事は出来ないが・・・・。
競売の日がやって来た。次々にステージの上に立たされ、値段を付けられていく「商品」達・・・。
すみれに現状を説明してくれた「さやか」と言う女性がステージに上がる・・・。
彼女は貧しい家庭に生まれ、少しでも家庭が楽になる様に自分から「商品」になったらしい。
さやかはこう言っていた「私は奴隷になっても、自分から死を選ばない。だって・・・生きていたら
希望もあるし!!」満面の笑顔をすみれに、見せてくれたさやか・・・。
しかし、さやかの「生きて希望を」と言う夢はあっけなく散った・・・。
競売にかけられ買い手が決まり、さやかの主人がステージに上がって来た・・・
その時に悲劇が起きた・・・。
主人がさやかの周りをグルグルと回り一周した時、突然主人は手にしたこん棒で
さやかの頭を殴りつけた・・・。
「ぎゃゃゃゃ!!!!」さやかは悲鳴を上げ、その場に倒れ込んだ・・・・
その上から何度も、こん棒で頭を殴り続けられた。
さやかの頭は、カチ割られ・・・ドロドロと脳みそが零れ落ちた・・・・。
「なぁ・・・何て事を・・・・」その壮絶な光景に絶句するすみれ・・・・。
「別に驚く事では無い・・・奴隷として、買い取れれた後は人権など無い。
殺されても文句の言える立場ではないのだよ」黒尽くめの男が言う。
「さぁ、行くぞ!」黒尽くめの男が、すみれの首輪から伸びる縄を引く・・・・。
223名無しさん@ピンキー:03/04/01 02:01 ID:tPordLJA
帝劇の華やかなステージの上で、可憐に咲き誇ったすみれは・・・商品として晒される。
全裸で両腕を後ろで縛られ、首輪から伸びる縄で引かれるすみれ・・。
余りにも惨めなすみれ・・・競売か開始されるた。
次々に自分に値段が付けられて・・・「買うのならもっと大金を積みなさい!!
私を誰だと思っているの!!帝劇きってのスタア・・・神崎すみれよ!!」
大声で叫ぶすみれ・・・どよめく会場。「高値で売る」それがすみれの最後のプライドだった。
多少は値段が上がったが、すみれの納得する値段は付かなかった・・・。
すみれを落札した「ご主人様」がステージに上がる。いかにもキザポイ男だ・・・。
「これはこれは・・・すみれ嬢ご機嫌麗しゅう・・・」キザ男がポーズを取る。
「大門寺明日真」この男とは面識があった・・・気に入らないヤツだ。
「貴方も光栄に思うのね・・・そんな、はした金で私を落札したのだから・・・」
強気の態度のすみれ・・・明日真は苦笑いを浮かべる・・・。
「光栄に思うのは、すみれ嬢の方では・・・さぁ、膝まつき私の靴を舐めるのです!」
「はぁん!!誰がそんな事を・・・お断りよ!!」吐き捨てるすみれ。
「おやおや・・・自分の立場がお分かりじゃない。先ほどの奴隷の様に、ここで惨めな最後を晒しますか?」
すみれは考え込む「生きて希望を」さやかの言葉が頭に響く・・・。
「・・・分かったわ」すみれはそう言いながら、明日真の前に膝まつく・・・。
全身をガタガタと震わせながら・・・明日真の靴を舐めまわす・・・・。
「生きて希望を」さやかの言葉を胸に刻み、屈辱に耐えるすみれ・・・。
それが、さやかへのせめてもの供養・・・・。「生きて希望を」・・・・。
224名@1 ◆lqF54t4pQc :03/04/01 23:52 ID:TzXNFX0m
帝都モノはあまりないので嬉しいです。感謝です。
ワシもお金ですみれタソの体が買えるなら体が壊れるまで働きます(;´Д`)ハァハァ
225名無しさん@ピンキー:03/04/02 00:00 ID:Jfgjxw01
帝組が出たのは血潮効果かなぁ?
226名無しさん@ピンキー:03/04/02 00:01 ID:Jfgjxw01
ageちまった、、、、

すまんこ。
227名無しさん@ピンキー:03/04/02 13:58 ID:MhFWKuZM
すみれ嬢は、ちゃんと全裸で帝劇引退記者会見した後で。
帝劇近くの路上で「肉奴隷廻し(猿廻し)」の出し者として、ご主人を儲けさせる。
道は違っても、さくら達を感動させる「見世物芸」を頑張って欲しい。(藁
228名@1 ◆lqF54t4pQc :03/04/03 13:26 ID:qTvU1tRg
大神に結婚を申し込まれ寿退団を決意するすみれ。
しかし、それは花組総出の罠だった。
結婚式当日、さくらに荒鷹で切りつけられ、マリアに銃で撃たれ、
エリカに機関銃で撃たれ、グリシーヌに斧で斬られ、ロベリアに燃やされ、
花火に弓で射抜かれ、とどめにカンナの拳を喰らう。
血まみれになったウエディングドレス姿のまま、大神に延々とファっくされるすみれタソ。

( ゚∀゚ )ア-ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!! つずきはちょっとお待ちくださいまし。
229名無しさん@ピンキー:03/04/03 20:17 ID:ZbZKGx+s

参加してない連中に名@1の愛を感じるな。
230名無しさん@ピンキー:03/04/03 23:07 ID:LkHHCrWF
お金でその身を、買い取られたすみれ・・・・。
ステージの上で膝まつき、靴を舐める姿は屈辱的だった。
「その辺で良いでしょう・・・。さぁ、行きますよ」
明日真は、自分の足元にひれ伏した哀れな『奴隷』すみれを見て満足そうだった。
すみれは首輪から伸びる縄を引かれ、明日真の後を引きずられて行く・・・・。
その数時間後・・・帝都でも指折のホテルの一室で記者会見が設けられた。
『神崎すみれ緊急記者会見』である。
会場は多くの記者で埋め尽くされた・・・そして明日真の口から・・・・
「皆様、本日は沢山のお集まりありがう御座います。では、神崎すみれ嬢にご登場を願います」
ギィィィ・・・・記者達の後ろにある扉が開く。
そこにいたのは、全裸姿で荒縄で亀甲縛りをされたすみれの姿が・・・・。
すみれは俯き加減で、記者達の間に出来た通路を歩き、前方にあるステージに向かう・・・。
予想外のすみれの姿に、記者達は唖然とする。記者達は、豪華な衣装に身を包んで誇らしげな態度の
すみれの登場を予想していたので仕方が無い事だ・・・。
ステージに上り、記者達を正面にしてすみれは膝まつく。明日真がすみれにマイクを向ける。
「皆様、本日はお集まりありがとう御座います・・・。私、神崎すみれは本日をもって
帝劇を引退する事を宣言します」すみれの言葉に記者達はざわめく・・・・。
「引退とは、一体どう言う事ですか?それにその姿は・・・?」質問が飛ぶ。
「私はここにいらっしゃる、大門寺明日真様の奴隷になる事になりました・・・引退はその為です」
「奴隷?それは一体・・・」この質問に「そうです。私はお金で売買されたのです」すみれは答える。
(こんな屈辱的な事を・・・これでは晒し物よ・・・帝劇トップスタアのこの私が・・・)
すみれは唇を噛み、悔しさを耐えるしかなかった。
「では、会見はこの辺で・・・今後、彼女は『鬼畜奴隷』として生きていきます。
近い内に、彼女の『見世物ショー』なども企画しているので、ご期待を・・・・」
明日真の言葉で会見が終了する。鬼畜奴隷として見世物になったすみれに
フラッシが一斉に集れる・・・・・。

231名無しさん@ピンキー:03/04/03 23:50 ID:LkHHCrWF
屈辱の記者会見後・・・屋敷に帰る為、馬車に乗り込む明日真それに続き
乗り込もうとしたすみれを、明日真が蹴落とす。
「もう、あなたは馬車に乗れる身分では無いのだ!!家畜奴隷のあなたが、馬車を引くのだ!!」
すみれの体は、拘束具で車を接続され・・・口には手綱、アナルに尻尾を差し込まれ
四つんばいになって馬車を引く・・・・。馬の様に馬車を引く・・・・。
すみれのお尻に鞭が飛ぶ・・・ピシィィ!!ピシィィィィ!!!!
「ふぐぅぅぅぅぅ!!!!ふぐぅぅぅぅぅ!!!!!」うめき声を上げながら
すみれは馬車を引く・・・。
辺りはまだ、沢山の記者達がいた。馬車を引くすみれの姿を写真に収めている。
馬車を引くすみれは、帝都中を走った・・・・。少しでも歩みが遅くなったら
容赦無く鞭の嵐が・・・。すみれの背中やお尻はズタボロになっていく・・・・。
帝劇のステージの上で咲き誇ったすみれは、裸体をボロボロにされながら馬車を引く。
帝劇トップスタアとしてどころか、人間としての尊厳まで奪われ晒し物にされるすみれ・・・。
激痛から逃れる事も、人間として扱われていない事にも抵抗することもできず
涙とよだれ、鼻水でぐちゃぐちゃになった顔を晒しながら馬車を引く・・・。
ピシィィ!!ピシィィィィ!!!!
「ふぐぅぅぅぅぅ!!!!ふぐぅぅぅぅぅ!!!!!」
手のひらや膝の皮が切れ、血が地面に足跡の様に刻まれていく・・・・。
体力が尽きても、歩みを止める事も許されずに
惨めな姿を帝都中に晒しながら馬車を引く『鬼畜奴隷』すみれ・・・・。



232名無しさん@ピンキー:03/04/04 00:42 ID:vpMjyXyL
のどかな朝・・・明日真はテラスで、コーヒータイムを満喫していた。
「この気品ある香り・・・そしてこの味わい。まぁ、君には理解出来無いだろうなぁ・・・」
明日真はすみれに問い掛ける。「・・・・はい」すみれは四つんばいになり、明日真のイスになっていた。
「それにしても・・・どの新聞を読んでも君の記事ばかりさぁ・・・これは皆さんの期待に答える為
『見世物ショー』を成功させないとなぁ・・・・」明日真は冷たく微笑む・・・・。
大門寺邸の地下室・・・・手足を縛られ大の字状態で、石の台の上に横たわるすみれ・・・。
「ご・・ご主人様・・・一体、何をなされるつもりなのですか・・・?」
すみれは不安で震えるながら、明日真に聞く。
「なに・・・見世物ショーの為に、君の体を少々改造しょうと思いまして・・・・」
明日真は、そう言いながらすみれの首元に注射器を挿す・・・。「・・・ひぃぃ」すみれは小さくうめく。
「さてと、始めますか・・・・」そう言いながら、大きな斧を手にする・・・・。
「ひぃぃぃぃ・・・・それでどうなされるつもりで・・・・?」すみれの瞳は恐怖で染まる。
「これかい?これでこうするんだよ!!!」大斧が振り落される・・・・。
「ギャャャァァァァァァァァァァァ!!!!!!」すみれの、右腕の肘から下が切り落とされる
「あがぁぁぁぁぁ!!!!腕がぁぁ!!!私の腕がぁぁぁ!!!!ギャャャァァァァ!!!!」
目玉が飛び出すのでは?と思われる位、大きく目を開きなが絶叫するすみれ・・・・・。
「どうだ痛いか?クックックッ・・・そら!次は左腕だぁぁぁ!!!!」再び大斧が・・・・
グチャャ・・・ブシャャャャ・・・・切り落とされる左腕・・・噴出す血・・・・。
「ギャャャャャャャァァァァァ!!!!お願い!!!もう止めて!!!!ギャァァァァァァ!!!!」
再び絶叫するすみれ・・・・先ほど挿された注射により、身動き所が
気を失う事さえ許されないすみれ・・・。
悲壮感あふれる顔で絶叫する、すみれを見て明日真は狂喜する・・・・。
「両足も切り落としますよ・・・膝から下は要らないのでね・・・・」
斧は振られる・・・絶叫するすみれ・・・流れ出た血は、石の台から零れ落ち床を汚す・・・。
この日、すみれは両手足を失う・・・・。

233名無しさん@ピンキー:03/04/04 00:52 ID:vpMjyXyL
名@1さん、挨拶が遅くなりましたが・・・どうもです。
ここで大活躍されてる、あなたに挨拶も無く始めた事はお詫びします。
帝都モノを書き始めたのは、正直言って・・・1・2しかプレイした事が無いのです。
こんな中途半端な私ですが・・・皆様宜しく。
(今後もSS内の、誤字・脱字・突然のシナリオ変更はお許し下さい)
234名@1 ◆lqF54t4pQc :03/04/04 23:57 ID:Qz1bPd4W
>>229さん
紅蘭に爆発されて、アイリスに念力でテーブルぶつけられて、
織姫ビーム…は非科学的だから、ピアノ線で手首をグリグリ…は真剣味に欠けるのでw
レニは正直何するか分かりませんね。陵辱側にまわったら一番危険でしょう。
コクリコたんは悪い事してるのが想像できなかった・゚・(ノД`)・゚・。

そこはかとなく花組13人どこかでは萌えておりますよ。でも安定して好きなのを挙げるなら、
さくら・すみれ・織姫・エリカ・グリシーヌ・コクリコ・花火ですかねぇ……多いな。

>>233さん
待ちに待ったすみれ物という最高のご挨拶を頂きましたのでどうかお気になさいませんよう。
私など誰にも挨拶せずいきなり投下してそのままここまで居残ってますから(藁
私もテレビアニメから入ったクチなので帝都組にはかなり思い入れあります。
どうか睡眠不足にはお気をつけて、今後ともよろしくお願いします。

体力がなくなり、「ぁぁぁ…ぁぁ…。」と失神するまで鞭で背中や尻に…すみれ馬車最高(;´Д`)ハァハァ
思えば100gスレでは監禁して1対1で陵辱をするものが圧倒的に多い中、
衆人環視の元での陵辱、羞恥責めというのは斬新で(・∀・)イイ!

長文失礼。明日こそ続きを。
235名無しさん@ピンキー:03/04/05 21:55 ID:UxVq5lE1
カッン!カッン!!カッン!!!夜の7時頃・・・雨の帝都。
町の賑わいを避ける裏路地を、一体の『何か』が駆けぬける・・・。
「ハァ、ハァ、ハァ・・・・・・・」その『何か』の正体はすみれだった・・・・。
手足を切り落とされ、その切り口に馬の蹄の様な物を付けられたすみれ。
すみれは馬や犬の様な体勢で、四つんばいになって走る・・・。
カッン!カッン!!カッン!!!蹄が地面を叩く度に、乾いた音が鳴り響く・・・。
今日は『家畜奴隷・神崎すみれ見世物ショー』の当日日である。
午前中にはショーの告知の為、檻の中に入れられ帝都中を晒し回された・・・。
手足を切り落とされ、人間とは言えない様な姿になり果てたすみれの姿を見た
元神崎すみれファンからは「生き恥を晒してるんじゃねぇ!!死ね!!!」
「お前なんか、生きる価値も無い!!クタバレ家畜野郎!!!」等の罵声を浴びせながら
石等を投げつけられた・・・。
ズサァァァ!!!走り続けていたすみれは、バランスを崩して倒れこむ・・・。
「うぅぅぅ・・・・生きる価値も無い・・・家畜・・・・私だって悔しいわょ・・・
うぁぁぁぁぁぁ!!!!私の人生を返してぇぇ!!!うぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
号泣するすみれの声は、雨の音にかき消された・・・・。
すみれは、人目をを避けるようにしながら裏路地を当ても無く彷徨い続けた・・・。
『家畜奴隷・神崎すみれ見世物ショー』が行われる会場に連れ込まれた後
スタッフの目が離れた隙に、逃亡を謀ったすみれ・・・・。
冷たい雨に体を激しくうたれながら、彷徨い続けるすみれ・・・・。
その姿は、余りにも惨めで哀れな姿だった・・・・。
236名無しさん@ピンキー:03/04/05 22:34 ID:UxVq5lE1
当ても無く雨の中を俯き彷徨う、すみれはふと顔を上げる。
そこは帝劇の裏側だった・・・。
「あぁぁぁ・・・うぅぅぅぅ・・・・」懐かしさと輝かしい過去の自分を、思い出し涙するすみれ。
「帝劇トップスタアだった私は・・・今は、四つんばい歩きしか出来ない
惨めな家畜奴隷・・・・」たった数日間での変わりように涙するすみれ・・・・。
ギィィィィ・・・・帝劇の建物の扉が開く。とっさに身を隠すすみれ。
出て来たのは、思いを寄せていた大神の姿だった・・・・。
「しょ・・少尉・・・。あぁぁぁ・・・・」数日しか経っていないのに、妙に懐かしく思えた。
今すぐ駆け寄り、抱きしめて欲しいが・・・・今の自分の哀れな姿を、みれれたくない。
「ふぅ〜・・・今日は雨だと言うに、大入りだなぁ〜。忙しくなりそうだなぁ」
大神は、残飯が入ったポリバケツを置く。「大神さぁ〜ん!!」扉からさくらが出てくる。
「なぁ・・・あの衣装は・・・・」さくらが身に着けているのは、自分が主演で演じる筈だったマルグリット衣装だった。
「・・・大神さん・・・どうですか?私似合ってます?」さくらの問いに
「うん!似合ってる!!今日の舞台がんばってね!!」大神の言葉に聞き、笑顔を見せるさくらだが・・・
「でも、これはすみれさんが着る衣装だったのに・・・すみれさんどうしてあんな事に・・・」
俯くさくらの肩を優しく叩きながら
「あんな・・・くず女の事は忘れな。家畜奴隷として恥を晒しながら、生きる事を選んだ女なんか・・・」
「それもそうですね!あんなくずどうでも良いですよね!!」こんなやり取りをしながら、建物に入る二人。
「くず女・・・少尉だけには・・・・少尉だけには・・・・・・」
完全に見捨てられ、奈落の底に突き落とされたすみれ・・・・・。
237名無しさん@ピンキー:03/04/05 23:06 ID:UxVq5lE1
憧れの人に見捨てられた絶望感・・・・
「・・・うぅぅ・・・・うぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
大声を上げながら暴れ回るすみれ・・・・ボカァ!!ドカン!!!ズガン!!!!
辺りの物をなぎ倒しながら暴れ回るすみれ・・・・。
「ハァ、ハァ、ハァ・・・・・」数分後、疲れ果て横たわるすみれ・・・。
そんなすみれの周りは、ゴミが散乱していた。グシャグシャにされた自分の写真・・・
団員全員の写ったポスターは、自分の顔の所が黒く塗り潰されていた。
自分が帝劇に在籍していた過去は、すべて抹消されていた事実に絶望した・・・・。
「・・・私はもう・・・・」寂しく呟くすみれ・・・。その時、懐かしい香りがした・・・。
帝劇食堂の臭い・・・・散ばる残飯に飛びつくすみれ・・・・。
「・・・あぁぁ・・・この味・・・・うぅぅぅぅ・・・・・」残飯をむさぼるすみれ・・・。
それは、野良犬の様だった・・・・。惨めに残飯を食べ散らかす、すみれの背後に
「ウゥゥゥゥ・・・・ワン!!ワン!!!」一匹の野良犬が、すみれを睨む。
「あぁぁぁ・・・・近寄らないで・・・・・」怯え震えるすみれ・・・・。
「ウゥゥゥゥ・・・ワン!!ワン!!!」襲い掛かる野良犬。
「ギャャャァァァァ!!!!ダズゲデェェェ!!!!ギャャャャァァァァ!!!!!」
野良犬の牙が、すみれの柔肌を噛み千切る・・・・。
「ギャャャャャャャァ・・・・・・・・・」すみれの叫びは、誰にも届かない・・・・。
数分後・・・・ズタボロにされたすみれが横たわる・・・・・。
そんな中、劇場からは歓声と華やかな音色が聞こえてくる・・・・・。
数日前までは、その中心にいた『帝劇トップスタア・神崎すみれ』
今は、暗くてジメジメした冷たい裏路地で血まみれになって倒れていた・・・・。
「こんな所にいましたか・・・。さぁ、あなたはあなたのステージに・・・・」
明日真がすみれの耳元で呟く。「はい・・・ご主人サマ・・・・・」
すみれは、引きずられながらその場を去る。
自分のステージ『家畜奴隷・神崎すみれ見世物ショー』のステージへ・・・・。
238名無しさん@ピンキー:03/04/05 23:15 ID:UxVq5lE1
『家畜奴隷・神崎すみれ』楽しんで貰ってるでしょうか?
いよいよ物語も大詰め。
『家畜奴隷・神崎すみれ見世物ショー』での責めを募集します。
宜しかったらお願いします。
名@1さん、一緒にココを盛り上げて行きましょう。
239名無しさん@ピンキー:03/04/06 09:20 ID:Q5jRVvjA
240名@1 ◆lqF54t4pQc :03/04/07 01:57 ID:ByteltAV
>>238さん
お疲れ様です。楽しませて頂いておりますよ。
元ファン、大神・さくら、野良犬に立て続けに責められ絶望するすみれイイです。
次に何か出るまでしばらくサクラ大戦自体は小休止のようですが
常にこのスレでは現在進行形。共に盛り上げていきましょう。

続きも書いとるのですがまだ1レスにも満たないです…。
すみれ責めのネタを考えてみたのですが>>235-237に全部出てますた。
どうも最近頭が硬直しております。何かないですかねぇ…。
241名無しさん@ピンキー:03/04/07 16:39 ID:5IODtOLi
>>238さん
力作すごいですね。
さて、「大団円」があるとすれば。
「喋り」とアクロバットな「歌と踊り」を鍛練したうえでファンがついて(w
遂に、かってのステ−ジ「復帰」した時か?
最後は美しい「娘」を出産してに育てあげて母娘で「おひねり」をもらうジョブナイル(藁
242名無しさん@ピンキー:03/04/07 21:46 ID:pbI+raIp
やはり肉体的苦痛より、精神的苦痛の方がより良い。
243名無しさん@ピンキー:03/04/08 02:21 ID:xQcNOrtk
おれも精神責めの方がすきかも。具体的な肉体責めはなんか、キンタマがキューってなるのよ。
個人的には食材さんの言葉責めみたいなのが好き。
244北大路花火:03/04/08 14:19 ID:KmuzM9VF
皆様、本日は欲求不満の花火を慰める会に入会していただき有難うございます。
今まで黙っておりましたが花火は殿方に裸を見せて喜ぶ露出狂だけでなく
いたぶられ、辱められるのが大好きなマゾなんです。
どうぞ皆様で、この恥知らずな淫乱女を辱め、嬲り者にしてくださいませ。
245あぼーん:あぼーん
あぼーん
246名@1 ◆lqF54t4pQc :03/04/08 15:04 ID:DZBqgbSN
40

ジュルジュは頭に袋を被せられたままの赤ん坊を自らの体の方に引き寄せ、
赤ん坊に一瞥(いちべつ)もくれることなく鳩尾(みぞおち)の辺りにナイフを突き刺した。

「うぁ…!」
ショックの余り、大神は微(かす)かにうめくのが精一杯だった。
もはや栄養も酸素も運ぶ必要が無くなった赤い液体がトロトロと流れ出す。

そのままジュルジュは鳩尾からへそに向かってナイフを走らせる。
死後ではあるが赤ん坊の肉は軟らかく、何の抵抗も無くナイフが進んでいく。
あっという間に鳩尾から下腹部にかけて裂傷が出来上がった。

ジュルジュはそこで一旦ナイフを置き、赤ん坊の腹が客席に見えるようにして体の前で抱きかかえた。
左手に赤ん坊の尻を乗せ、右手を裂傷の中に突っ込み、
まるでオレンジの皮でも剥くかのように思い切り右手に力を込め、赤ん坊の肉を引きちぎった。

不純物の無いまさに鮮血が飛び散り、床に敷いた布に赤い点を描いた。
客席から大歓声が上がる。大神も同じ光景を目の当たりにする。

赤ん坊の胴体の右半分の肉が引きちぎられ、中が見えていた。
貧弱ながらも確かにその形を成している肋骨。それは鮮血にまみれながらも真っ白だった。
そして何も受け入れることなく役目を終えた、綺麗なピンク色をした臓物達がその姿をさらしていた。
247あぼーん:あぼーん
あぼーん
248あぼーん:あぼーん
あぼーん
249名無しさん@ピンキー:03/04/08 21:42 ID:kPJ3XwOP
「皆さま!大変お待たせしました!!さぁ!我らの家畜奴隷・・・
神崎すみれ嬢の登場です!!!」
司会者のアナウンスと同時に、ステージにスポットライトが当たる。
首輪から伸びる鎖で引きずられながら、すみれが登場する・・・。
「昔からテメェの事が、気に入らなかったんだ!!いい気味だ!!家畜野郎!!!」
「生き恥晒すなボケ!!今すぐ自害しろ!!」
「惨めな生ごみ野郎!!」次々とすみれに向かって罵声が飛ぶ・・・・。
遂には『粗大ごみ!粗大ごみ!!粗大ごみ!!!』と、観客全員の大合唱・・・・。
帝劇のステージでは、自分を褒め称える歓声を一身に浴びてきたすみれだが、今は・・・・。
観客達の罵声を浴びて、絶望するすみれにマイクが向けられる。
「本日は・・・私の『家畜奴隷・神崎すみれ見世物ショー』にお集まり・・・ありがとうございます・・・
以前の私は・・・傲慢で御高く染まっていました・・・今では、ご覧の通り・・・・
惨めで哀れの姿となりました・・・確かに、私は生きる価値の無い・・・そだ・・粗大ごみ・・です・・
今宵は・・・そんな、惨めで哀れな『家畜奴隷・神崎すみれ』をご堪能ください・・・」
すみれの舞台挨拶が終わる。そして・・・『家畜奴隷・神崎すみれ見世物ショー』の開始である。
すみれの前には、燃え盛る炎の輪が置かれる・・・・。
ピシィ!!「ほら!この輪をジャンプして潜ってみろ!!さぁ!!」ピシィ!ピシィ!!
先ほど、すみれを引いてきたピエロの男が、手にした鞭で床を叩きながら指示を出す。
「・・・うぅぅ・・・」炎の輪と対峙したすみれは、燃え盛る炎に怯え身を引く・・・。
「飛べと言うのが、聞こえないのか!!!」ピシィ!ピシィ!!ピシィ!!!ピエロが、すみれを鞭打ちする。
「ヒィィィィ!!!跳びます!跳びます!!だから・・・乱暴は止めて下さい・・・」
250名無しさん@ピンキー:03/04/08 22:10 ID:kPJ3XwOP
そして「・・・ふぅ〜・・・はぁ!!」燃え盛る炎の輪に向かい駆け出し、何とか成功させるすみれ。
安堵の表情のすみれとは裏腹に、期待していたシーンが見れずにガッカリする観客達。
「よく出来ました!!じゃあ、今度は3本並べてみようか!今度は、皆さまの期待に答えてね!!」
ピエロは明るく言うが、すみれに向けられた目は「絶対失敗しろ!!」の意思が込められていた。
そして、再びすみれは駆け出し跳ぶ・・・・・。
ガシャ!!!跳ぶのに失敗したすみれは、炎に包まれる・・・・。
「ギャャャャャャ!!!!ガァァァァッッッッ!!!!」その場をのた打ち回りながら、叫ぶすみれ・・・。
会場は期待していた展開に、ドット湧く・・・・。
ピエロもすぐに火を消さずに、のた打ち回るすみれを眺めていた。
「ギィィィャャャャャ!!!ダズゲデェェェェェ!!!!ぎゃゃゃゃゃゃ!!!!!」
ピエロはやれやれと言いながら、火を消したやる・・・・。
「ガハ・・・・ハァ、ハァ、ハァ・・・・・」ぐったりとその場に横たわるすみれ・・・。
「やれやれ、こんな事も出来ないのか・・・本当に、何を遣らせても出来ない役立たずが!!
それとも、ごみらしく・・・焼却されるつもりだったのかなぁ?」
ピエロは、横たわるすみれを足蹴りしながら言う。
「それでも、家畜奴隷か!役立たず!!」「大根役者が!!」観客から野次が飛ぶ。
「本当は、失敗したからあげられ無いんだけど・・・今夜はト・ク・ベ・ツ!!
さぁ、餌だよ。お食べ!!」犬等の餌が、すみれの前に差し出される。
すみれは食べたく無かったが・・・「・・・ありがとうございます」
何をされるか分からないので、素直に食べる。犬様に、器に顔をつけながら・・・・。
「美味しいかい?」ピエロの問いに「とっても・・・おいし・・・ふぐぅ!!!」
答えようとした、すみれの表情が凍りつく・・・。ピエロは、ニャリと笑い指を鳴らす・・・。
251名無しさん@ピンキー:03/04/08 22:42 ID:kPJ3XwOP
「ふぐぅぅ!!!がぁぁぁぁぁぁ!!!!!」すみれの体は、宙に浮く・・・・。
「はぁ、はぁ、はぁ!!バァ〜カァ〜!!ひっかかった!!!家畜奴隷の一本釣りだぁ!!」
餌の中には、釣り針が仕込まれていたのだ・・・・。
「食い意地の張っているお前だから、ひっかかったんだ!!バァ〜カァ〜!!!」
ピエロは、一本釣りされたすみれを指差しながら爆笑する。それに合せて、観客もマヌケなすみれ爆笑する・・・。
「ふがぁぁぁぁぁ!!!!オボジデェェェ(降ろしてぇぇぇ)!!!!がぁぁぁぁ!!!!」
一本釣りされたすみれは、大粒の涙を流しながら叫び狂う・・・・。
その後も、様々な辱めを受け晒し者にされるすみれ・・・・・そして・・・・。
「さぁ、いよいよ『家畜奴隷・神崎すみれ見世物ショー』も大詰め・・・・。
ここからは、プラチナチケットをご購入された方限定の特別企画・・・『浣腸タイム』!!!」
ステージの中心には、今までの責めで疲労仕切ったすみれが、開脚状態で逆さ釣りされていた。
浣腸タイムとは、プラチナチケットを購入した客がステージに上がりすみれに浣腸をする企画である・・・。
一人目の客がステージに上がり、すみれと対峙する・・・。
「どうぞ・・・これを・・・」ピエロが大きな注射器を手渡す・・・。
客はすみれの、アナルの穴をのぞき込む・・・「すぅ〜はぁ〜、すぅ〜はぁ〜・・・」
規則正しく呼吸をする、すみれのアナル・・・。
そして・・・・ズボォォ・・・アナルに注射器がぶち込まれる・・・・。
「・・・ふがぁ・・・あぁぁぁぁ・・・・・・・」全身を震わせながら、うめくすみれ・・・。
そして容赦無く、次から次へとプラチナチケットを購入した客達が、浣腸をしていく・・・・。
「ぐぅぅぅぅ・・・・・あぁぁぁ・・・・ハァ、ハァ、ハァ・・・・ふがぁぁ・・・・」
口をあんぐりと空け、舌を突き出して便意に必死で耐えるすみれ・・・・。
252名無しさん@ピンキー:03/04/08 22:49 ID:06GK8g9H
おちけつ!!

ageているぞ!!!
253名無しさん@ピンキー:03/04/08 23:05 ID:kPJ3XwOP
スミマセン・・・やってしまいました・・・・。
ごめんなさい。
254名無しさん@ピンキー:03/04/08 23:17 ID:kPJ3XwOP
「ぐぅぅぅぅ・・・・・あぁぁぁ・・・・ハァ、ハァ、ハァ・・・・ふがぁぁ・・・・」
全身油汗を流し、必死で便意にたえるすみれ・・・。
「ほらぁ、出しちまえよ・・・はしたない音を立てながら、どばっと!!!
楽になるぞ・・・どうせ出すんだろ?恥かしがる必要は無いだろ・・・生きている事自体が
恥なんだから・・・無駄な努力はやめちまえ・・・さぁ、さぁ!!!」すみれの耳元でピエロが呟く・・・。
「くぅぅぅ!!!ハァ、ハァ、ハァ・・・・」すみれの腹は、妊婦の様に膨れ上がる・・・。
そして、16人目の客が浣腸をした後・・・・
「くぁぁぁ!!!お腹が!!!お腹が熱いぃぃ!!!ハァ、ハァ、ハァ・・・・
くぁぁぁぁ!!!げ・・ん・・・・か・・・・・い・・・・・」すみれは真っ青な顔でうめき・・・。
「ぐぁぁぁぁぁ!!!!止まらないぃぃぃ!!!下品な音をたてながな!!!
止まらない!!!!ひぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!」
下品極まりない音を立てながら、噴水の様に排便をするすみれ・・・・。
「ハァ、ハァ、ハァ・・・・」やっと苦しみから解放され、排便の後の快楽に溺れるすみれ・・・。
口を大きく空け、舌を突き出し涎と鼻水で顔をクシャクシャに汚しながら震えるすみれ・・・。
その美しい裸体は、自ら噴出した排便で汚し・・・・・。
すみれは降ろされた・・・そこら中に散ばる排便・・・・・・。
散ばった排便の上に腰を降ろした、汚れきったすみれ・・・・。観客席から歓声が上がる・・・。
虚ろで生気を失ったすみれの瞳は、宙を彷徨う・・・・。
255あぼーん:あぼーん
あぼーん
256名無しさん@ピンキー:03/04/09 18:45 ID:FO4BJpaH
>250
流石の運動神経と鍛え上げた肉体と精神!
「見世物の★」を目指して、重い金俵を引きずったのかも?(w
257名無しさん@ピンキー:03/04/09 18:57 ID:or4IsKRB
エグッ
258名無しさん@ピンキー:03/04/09 23:37 ID:EE9AL/3O
噴水の様に、排便をしたすみれ・・・・。
「・・・あぁぁ・・・ハァ、ハァ・・・・・・」舌を出して震えていた・・・・。
すみれの瞳はかっての輝きを失い・・・虚ろで生気を失っていた。
「さぁ、このお客様に記念のサインを・・・今、お前が撒き散らせた糞を舌に
擦り付けて、この色紙にサインを・・・・」すみれは、言われるがまま床に這いつくばり
自分がつい先ほど、排泄した糞を嘗め回し舌に擦り付ける・・・・。
「自分の糞を舐めてやがる!!」「あいつの存在自体が、排泄物だからなぁ〜」
哀れなすみれに、観客達も満足する・・・・。
たっぷりと舌に糞を擦り付け、色紙にサインをするすみれ・・・。
今まで沢山のサインをして来たが、こんな下品で屈辱的なサインは初めてだ・・・。
サインを手にしたお客は、満足げにすみれの糞で書かれたサインを眺める。
「お客様・・・この家畜奴隷の口の中を、あなた様の聖水で洗い流していただけませんか?
ほら!お前からも、お願いするのだ!!」ピエロは、すみれを促がす。
「・・・お客様・・・どうかこの汚れ切った・・・・この家畜奴隷の・・・・
口をあなた様の聖水で・・・・」その場に平伏し、頼み込むすみれ・・・・。
お客は始めは戸惑うが、承諾してすみれの口の中に聖水を流し込む。
ジョボジボォォォ・・・・大きく開けられたすみれの口に聖水が注がれる・・・。
「・・・あぁぁぁぁ・・・・・・・・」すべてを飲み干すすみれ・・・・。
家畜奴隷としてステージに上げられ、人間の扱いを受けられずに獣なやる様な『芸』を
やらされ・・・・排便を撒き散らしその身を汚し、さらにそれを舐めましての『屈辱のサイン』
最後には、『人間便器』・・・こうして『家畜奴隷・神崎すみれ見世物ショー』の幕は下りる・・・。
259名無しさん@ピンキー:03/04/09 23:55 ID:mpHUal4H
スカトロ、キター!!!
ってかんじ爆発ですよ、もう。そういえば食材さんが書いていたときにスカトロを
求めていた人がいたけど、願いかなったりだろうな〜
260名無しさん@ピンキー:03/04/10 00:15 ID:duk5aMKa
弟一回目の『家畜奴隷・神崎すみれ見世物ショー』後のすみれは
地方各地でも『見世物ショー』を行い、その哀れで惨めな姿を全国に晒す・・・。
ステージ道具などは、自らが馬車馬の様に引き・・・全国を巡った。
文字通り、馬車馬の如く働かされたすみれは、生涯を『家畜奴隷』としてこの世を去る・・・。
すみれがこの世を去って、20年の年月が過ぎた春の帝劇・・・。
帝劇も世代交代が、順調に行われていた。新生帝劇の初公演の幕が上がろうとしていた。
記念すべき一回は『名家に生まれ、自らもその美しい美貌でトップスタアへの階段を駆け上り、
観る人すべてを魅了していた中、突然の不幸に見舞われ家畜奴隷として奈落のそこに落ち、
その一生を儚く咲き散らした女性の物語』だった。
主演を勤める少女を見た、昔からの帝劇ファンがこんな事を話していた・・・。
「一度しかその人の舞台を見ていないが、その人は可憐で優雅な輝きを放ち
私を魅了した・・・その後も、その人を見たくて足を運んだけど・・・二度と見れなかった
その人の事は帝劇のプロフィールにも無くて・・・そう、今回主演をする子にそっくりだったわ」
と、話していた・・・・。     『家畜奴隷・神崎すみれ』完
261名無しさん@ピンキー:03/04/10 00:22 ID:cmKHUX9k
すみれ嬢完結シターーー!!

なんかひさしぶりな帝劇ものだったよ。ごちです。
262名無しさん@ピンキー:03/04/10 00:27 ID:duk5aMKa
『家畜奴隷・神崎すみれ』は今回で終了です。
今回のテーマは『哀れで惨めな姿を晒す』という事でやりました。
満足して頂けたでしょうか?要望に答えようとしましたが、これが限界です。
次は、マリア物で『残虐に拷問にかけていたぶる』でいこうと考えています。
反対意見が多い場合は、変更も考えます。
263名無しさん@ピンキー:03/04/10 00:46 ID:N+LNtOKv
個人的には言葉責めとか好きだが、書きたいものを書けばいいと思うぞ。
しかし、マリアには肉体的責めが似合うとおもう。
264名無しさん@ピンキー:03/04/10 01:22 ID:1nHNHgEZ
>262
「高良塚物語」を、思い出しました。
その後の展開も想像できる結構綺麗で感動させる大団円ですね(w
「孫娘?」の舞台は「似川縁出の劇団志木」のラインかも?
さて、つぎの話では凛々しく美しく信望の篤い人格が「苦痛を快楽」に替えて「転生」していく「悲しい逞しさ」に注目かも?
265あぼーん:あぼーん
あぼーん
266名無しさん@ピンキー:03/04/10 13:35 ID:5KplymyP
おかると板で食材さんを見つけますた。例えるなら、菊池秀行が児童絵本を描いたという感じ?
267名無しさん@ピンキー:03/04/10 19:12 ID:3qGxj0Gg
>>266
見てきた。
まさか萌え路線だったとは、、、、白羊よりも黒羊な食材さんが好きなのだが、
アレはアレで、、、、
268名@1 ◆lqF54t4pQc :03/04/10 22:42 ID:REDKlsN8
41

ジュルジュは再びナイフを右手に持ち、赤ん坊の体内に刺し入れる。
熟練した農夫が果実を刈り取るかの如く、必要最小限の手の動きでナイフを動かす。
すい臓が、肝臓が、腎臓が、胃が、腸が、赤い隕石のように次々と自由落下を始める。

それらの臓物が床に落ちるたび、ベチャリ、ベチャリという音がして、
敷かれた白い布に乱雑な赤い芸術を描く。
その音、飛び散る血の一つ一つに客席の男達が反応する。

そして、落ちた臓物に飛びつく二人の男。すなわち、エビヤン警部とレノ神父。
床に膝を付き、衣服を血が汚す事にも構わず臓物を素手で掴み、喰らい始める二人。
彼らの白い歯が赤い調味料で味付けされたピンクの臓物を噛み千切る。

「おーい、エビヤン警部、こっちにも一つくれよぅ!!」
舞台上で一心不乱に臓物を喰らう二人に客席から声が掛かる。
食事を邪魔されたエビヤン警部は一瞬いぶかしげな表情を浮かべたが、手元に落ちていた
腎臓と思われる臓物を前の方にあるテーブルの一つに向かって放り投げる。
赤い放物線を描いて腎臓がテーブルにたどり着き、男達が一斉に群がり取り合う。
269名@1 ◆lqF54t4pQc :03/04/10 23:10 ID:REDKlsN8
42

「腎臓なんて生まれたばっかりの赤ん坊のでも無いと喰えねぇからなぁ!」
「そうだそうだ。大人になると色々毒も溜まるって言うしな。」
テーブルの男達の会話が聞こえてくる。

そのころ舞台上の二人は、
「美味しいです…ああ…美味しいです…。
しかし、この店でこの味を知ってからは葬礼の時よだれが出そうになって困りますです。
この前など非常に綺麗な年頃の娘さんが天に召されまして…
彼女を土葬にするなどもったいない…おお、もったいない事でした、ハイ。」

「うらやましいですな。こっちの仕事では五体満足な死体に当たる事すら稀(まれ)ですよ。」
口の周りと手を真っ赤にしながら臓物を喰らい続けていた。

「何て…何て……いう…事だ…。」
大神は信じられなかった。
人に法を遵守させる立場である警官と神に仕えているはずの神父が、
赤ん坊が目の前で殺された事に何も言わないばかりか、その臓物を喰らっているではないか。

「ちょっと…アンタ達、いい加減にしな!!」
久しぶりにロベリアが口を開いた。店内の視線が一斉にロベリアへと向かう。
270名無しさん@ピンキー:03/04/10 23:23 ID:REDKlsN8
>>262さん
『家畜奴隷・神崎すみれ』完結お疲れさまでした。
上に書いたんですがすみれは私の好物ですのでうれすぃかったdeath。
『マリアを残虐に拷問にかけていたぶる』…たぶん誰も反対しませんよ。
ここでは『殺して…殺して…私の手は血でべっとりですわ!』状態こそ正義(藁
安定供給感謝致します。

ほんま今日はIDもREDやでしかし。
271名無しさん@ピンキー:03/04/10 23:46 ID:QxNbzkTf
カニバリズム喜多ーーー!!!
272名無しさん@ピンキー:03/04/11 01:17 ID:1ExtU+2X
考えたらおれたちが美味しくいただいているレバーは、すごい環境で「生産」されている物なんだよなぁ。。。
273名無しさん@ピンキー:03/04/12 21:03 ID:5DFONWxu
ロベリア、このまま何もしないのかと思ったら動きだしましたね。
彼女は全く予測がつかないので楽しみです(w
274名@1 ◆lqF54t4pQc :03/04/13 04:51 ID:864ZRnly
43

大神は妙に安心感を覚えた。
そうだ。そうではないか。たとえ警官や神父が何も言わなかったとしても、
この狂った現状に異を唱える事のできる人物がいるではないか。母だ。
母であるロベリアが怒っているのだ。この状況において母性に勝る正義は無い、
と大神は思った。それを期待した。

だが、次のロベリアの一言は信じられないものだった。
「…ったく…いつも思うけどココに来る奴は何でそんなに熱くなるかね…馬鹿だからか?
そんなにがっついたらアタシの分が無くなるだろ! とっととよこしな!!」

「あ、あたしの…分?」
愕然する大神をよそに、舞台の上ではエビヤン警部が、
「すまんすまん。忘れていたよ。ああジュルジュ君、と言うわけで一つ頼むよ。」
とジュルジュに一言告げた。

それを受けてジュルジュは赤ん坊の太股にナイフを入れ、
肉を列車の切符ほどの大きさに切り取ってエビヤン警部に渡す。
「ロベリア、持ってきたぞ、お前の分だ。」
エビヤン警部はロベリアの元に歩み寄り、肉をロベリアの口元に持っていき、食べさせた。
275名@1 ◆lqF54t4pQc :03/04/13 04:53 ID:864ZRnly
44

「うわぁぁ…。」
大神の中で微かに残っていた期待が崩れ去っていく。

ロベリアはしばらく目を閉じて肉を咀嚼する。
店内の男達は固唾を飲んでロベリアを注視していた。
そして、肉が喉を通り、ロベリアは瞳を開いた。

「フン…悪くないね…一人目には負けるけど二人目の奴よりはマシじゃないか?
やっぱり喰うなら男より女だね。肉の軟らかさと肌理(きめ)の細かさが違う。」
ロベリアの言葉に男達がどっと沸き上がる。

「では、皆様にもロベリアさんの赤ちゃんをお召し上がり頂きますので…」
大神はショックの余り、メルの声さえも満足に聞き取れなかった。
276名@1 ◆lqF54t4pQc :03/04/13 04:56 ID:864ZRnly
45

少しの時が過ぎ、大神達のテーブルに皿の上に載った小さな肉片が運ばれてきた。
「いやぁ、やっと来たね。大神君、先に失礼するよ。
そう言って嬉しそうに迫水が肉を口に入れる。

「迫水大使…これはどういうことですか?」
うつむき、拳を震わせながら大神は尋ねた。
「え? ああ、ここではね、
生まれた赤ん坊の肉は母親と父親と取り出し人の三人が優先して食べて、
残りを皆で分けるという決まりなんだよ。それより大神君は食べないのかい?」
「そんな事できるわけないでしょう! 何故ですか? 
何故赤ん坊を殺して食べるなどと残酷な事をするのですか!」
大神は怒りに燃える瞳で迫水を見据えた。

「何故って…この子達の為だよ。考えても見たまえ。
確かにこの店ではこの店の女性達は好意を持たれているが、
一歩外を出ればそれは凄まじい偏見と差別が待ち受けている。
故に彼女達はこの店からは出ない、一生出ないんだ。
差別は当然子供にも及ぶ。そうなればこの子達は母親を恨むだろう。
母の存在を恨み、隠し続ける負い目をこの子達に一生背負わせていくのは余りにも辛いじゃないか。
でも、この子達はある意味では幸せだよ。
満場の祝福を受けて生まれ、汚れも悲しみも知ることなくその生を終える。
そして、多くの人の血肉となって違った形で人生を生きる。決して無駄な命じゃない。」
277名@1 ◆lqF54t4pQc :03/04/13 04:57 ID:864ZRnly
46

「それは詭弁です! 迫水大使、あなた達は間違っています!
例え、子供達の将来を悲観してのことだとしてもこれは殺人です!
子供達の命を奪う権利は誰にも無いはずです!
俺はこんな狂った人殺しに加担する事などできません!」
テーブルを叩き、大神は席を立とうとする。

「どこに行くんだい?」
「警察です。この店で行われている事全てを告発します。大使、今日はこれで失礼します。」
それを聞いて迫水は大きく溜め息をついた。そして、去ろうとする大神につぶやいた。

「これが…エリカさんも通った道だったとしてもかい?」
「え…。」
大神の足が止まる。
278名@1 ◆lqF54t4pQc :03/04/13 04:58 ID:864ZRnly
47

「今日の事はロベリアさんに限った事じゃない。この店の女性全てが通る道なんだ。
もちろんエリカさんも通った道。コクリコちゃんもいずれ通る道。
女性が母乳を出すという事は、妊娠し、出産しているということだ。
そして、君はさっきエリカくんの母乳を飲んだ。この意味が分かるかい?」
「ま、まさかエリカくんの子供も…。」
大神の表情は一変し、その顔面は蒼白となる。

「その通り、当然エリカさんの赤ちゃんも今日の子と同じ運命をたどっている。
つまり、大神君。今日君が飲んだ母乳は本来ならその赤ちゃんが飲むはずだったものだ。
それでも…君は何も加担していないと言うのかい? 
赤ちゃんの死の延長にある快楽を享受した君は何の罪も無いというのかい?
自分一人は正義であると言い張る気なのかい? どうなんだね、大神君。」

「そんな…そんな…俺は…俺は…何て…何て…。」
大神は膝から床に崩れ落ち、ただその身を振るわせるしかなかった。


【 ロベリア出産、名無しの食用胎児・編 おわり 】
279名無しさん@ピンキー:03/04/13 05:00 ID:864ZRnly
登場人物だけ多いのでどうしても誰かが喋ると誰かが黙りますw
しばらく大神には鬱状態でいてもらいつつ、次は4人目。グリか花火。

レバーもそうですが例えば野菜なんてのはスクスクと成長して18歳ぐらいの
一番体が出来上がってきた時期にいきなり人間に引っこ抜かれて食べられてしまうわけで、
植物は鳴かない、血が出ないというだけで殺生には変わりなく、
その意味では屠殺も農業もある意味では同じ。鶏さん、白菜さん、命をありがとうと言って食べる、
日本人の「いただきます」は食される命に対して直接の感謝がある良い文化だと思います。

食される命に対する畏敬の気持ちさえあれば欧米人に批判される捕鯨も海老の踊り食いも
決して否定されるべきものではないとは思いますが、かと言って
人食を行っている民族の人が出てきて「俺達は畏敬の念をもって人を食ってるんだ。」とか
言われても納得できるかは微妙。それこそが文化の違いというやつでしょうか。
280名無しさん@ピンキー:03/04/14 03:45 ID:nhqFIn0E
無力な大神も悪くないな。なんというかカタストロフィー?違う気がしないでもない。
281名無しさん@ピンキー:03/04/14 14:25 ID:j6MIwEon
お前等キモスギ
282あぼーん:あぼーん
あぼーん
283名無しさん@ピンキー:03/04/15 02:05 ID:3pdKEF74
>>280
むしろマゾヒズムと思われ。
いや、むしろサドか?
284名無しさん@ピンキー:03/04/15 16:22 ID:KyPyc/7I
エリカたんとさくらたんの真面目なレズきぼんぬ
猟奇とか無しで
285名無しさん@ピンキー:03/04/15 16:43 ID:vft165po
>>284
スレ違い
286名無しさん@ピンキー:03/04/15 18:00 ID:zrqGlNt9
スレ違いなの?
287名無しさん@ピンキー:03/04/15 21:17 ID:+lkQTsSi
幾多の霊的脅威を退け、華撃団総司令に就任した大神一郎だったが、
不慮の事故でこの世を去ってしまう。その悲報は巴里にも届き、
急いで帝都にやって来たエリカは改めて大神の死という悲しみに直面する。

激しく落ち込むエリカを見てさくらは今日は自分の部屋に泊まらないかと提案し、
二人は同じ布団で眠る事にした。夜も更けてきたころ、エリカが無意識的に
「大神さん…。」と涙をこぼしながらさくらの唇を奪い、
「わたしの身体を触ってください…。」と言ってさくらの手を取り、
自分の胸や下腹部を触らせる。

「エ、エリカさん!?」驚きの声をあげるさくら。その声でエリカが目を覚ます。
「ご、ごめんなさい…大神さんを思い出してつい…。」「エリカさん…。」
互いの大神を思う気持ちに共感し、見つめあい手を取り合って
濃厚な愛撫とともに身体も心も慰めあう二人…とはならず、

「エリカさん? いったい巴里で大神さんと何があったんです(抜刀準備)?」
「ええ、大神さんはわたしにかけがえのない思い出をくれました。
もう、わたしの心も身体も大神さんのものなんです。
何と言ってもわたしは大神さんの巴里の恋人でsvrウェhcげえおいtjhヴぃねn」
「大神さん…お父様…あたしの剣に曇りは(ry」

と言うカタストロフィーが待つ(辞書で引いて初めて意味を知りますた)。
やはりさくらとエリカだけはどうしてもレズ不成立でしょう。他ならまだしも。 
288あぼーん:あぼーん
あぼーん
289284:03/04/16 14:56 ID:tbl+lfh9
>>287
サンクス!!
セックスまで行かなかったのがちょっと残念
さくら&グリシーヌなら真面目な猟奇なしのレズとかやりやすいですか?
290名無しさん@ピンキー:03/04/16 22:11 ID:Lute3Pdw
>>289さん
冗談半分と言うか冗談100パーセントで書いたものにサンクス頂き恐縮です。

サクラ大戦のエロ小説・その2
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1047386839

今ちょうどレニ織姫のレズを執筆しておられる職人さんがおられますので
上のスレに行ってリクエストされてみてはいかがでしょうか。
潜在的な職人さんもおられるでしょうから、誰か答えてくれるかもしれません。
レズ物得意な人が書けばエリカさくらのレズも成立すると思います。

さくらとグリシーヌって直接言葉を交わしているイメージないですねぇ。
4の華道の時も喋ってなかったような…。意外とそういう組み合わせ多いかも。
巴里なんてロベリアと花火があんまり喋ってないし。
291名無しさん@ピンキー:03/04/17 01:52 ID:x0Tn5dLl
というか、ここは本来普通の得ろネタも良かったんだけどなぁ。
いつのまにやら、分化しちまった。
292あぼーん:あぼーん
あぼーん
293名無しさん@ピンキー:03/04/17 08:31 ID:QCyqdcQY
いやあ、あんまりにも普通の話無かったし…。
スレタイがアレだし…。
294山崎渉:03/04/17 12:10 ID:Ac1CXwMS
(^^)
295名無しさん@ピンキー:03/04/17 14:29 ID:CAqdUS14
age
296名無しさん@ピンキー:03/04/17 20:35 ID:Tp9B27yu
このスレにおけるレズ…猟奇的・喧嘩腰なレズとか。

『花組対戦ゴルァレズ』

大神と結ばれる権利を駆けて行われるレズによるイカせあいトーナメント。
先にイッたほうが負け。当然みんな必死。

「うふふ…グリシーヌさん、もう濡れてきてますよ?」
「うぅ…うはぁ…や、やめろ…やめるのだ、さくら…。」

てな具合に進んでいくが必死になるあまり対戦が過激に。

「花火、とっととイッちまいやがれ!!」
「はぁぁぁぁぁん!! ロベリアさんが私のアソコの中に火を…。」
花火のマ○コを火で焼くロベリアとか、

「さっさとイキやがれ、このサボテン女!!」
「きゃぁぁぁぁ!! カンナさんが…私の耳と乳首を…。」
すみれの耳と乳首を素手で千切ってしまうカンナとかが出て
血と内臓が散乱し、悲鳴が飛び交う入り混じる逝かせ合いに。


しかし、カンナが全裸で女体を責めてたら本当にガッ○になってしまうかw 脱線考察スマソ。
297山崎 渉:03/04/20 04:19 ID:sTzjkZgc
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
298名無しさん@ピンキー:03/04/21 02:55 ID:kIycxTo+
さびしいなあ・・・誰もいないのかい?
299名無しさん@ピンキー:03/04/21 07:45 ID:Sag/Y7Gz
>>298
いるけどネタが無い・・・


人が減ってるのは間違いないだろうが・・・
300名無しさん@ピンキー:03/04/21 13:04 ID:gAOOYpVK
ほかの書き手はどこに行ったのだろう?
301名無しさん@ピンキー:03/04/21 16:03 ID:fv8MiOxd
エリカVSグリシーヌきぼんぬ
302名無しさん@ピンキー:03/04/21 20:20 ID:Sag/Y7Gz
人が少なくなり過ぎて書く気が失せたのではないかね
303名無しさん@ピンキー:03/04/21 21:50 ID:0GhdFYJ8
グリシーヌの股肉が喰いたい
304名無しさん@ピンキー:03/04/21 23:38 ID:3GnWJSu3
ガァシャンン!!!!マリアが乗り込む光武が、吹き飛ばされ爆音が辺りに響き渡る。
「・・・クッ!コイツ・・・出来る!!!」マリアは、苦痛に耐えながら光武を立ち上げさせる。
「クックッ・・・さすがは『クワッサリー』・・・・」マリアの光武と対峙した
怪しく黒光りしたメカから声がする。
「なあ・・・!なぜ、そのコードネームを・・・・」マリアは、ロシア革命に参加していた時の
コードネームの『クワッサリー』に反応する・・・・。
「クックックッ・・・お前の事は、何でも知っているぞ・・・・
そう、『ベロニア』と言う女性を殺害した事もな・・・」
「・・・・・ベロニア・・・」マリアには、その名前に聞き覚えがあった・・・・。
ロシア革命時・・・マリアは敵側の捕虜となっていた・・・・・。
「おら!どうした!!戦場での威勢の良さはどうした!!!」
ピシィ!ピシィ!!ピシィィ!!!全裸にされ、両手縛りで天井から吊るされたマリアに鞭が飛ぶ。
「クッ・・・・はぅッッ!!!あぁぁ・・・クッッ・・・・」マリアの美しい肌は
激しい鞭打ちでズタボロになっていた。
普通なら、声を張り上げ泣き叫ぶ程の苦痛なのだが、マリアはその強い精神力で耐えていた。
しかし、そんなマリアにも耐えがたい事があった。
それは・・・・。
305名無しさん@ピンキー:03/04/22 00:28 ID:IbuSHwGi
「うぅ・・・あぁ・・・」薄暗い壁の内側で、マリアは声を殺していた。
上半身を支える物を握る手は、怯えて震えていた・・・。
マリアは全裸状態にされ、下半身を壁の外側にして、上半身を壁の内側に・・・・。
壁の外側では、何者かがマリアの下半身をもてあそぶ・・・。
グチャ、グチャ・・・壁の向こう側では、何者かが女として最も恥ずかしい部分を
指でいじりまわしている・・・・。
「うくッ・・・あぅッ!!あぁぁ・・・!!!」マリアは、ピクンと体を反りあげる。
自分の恥ずかしい部分から、精液が零れだし、太ももをつたって行くのが分かる。
「そろそろ・・・良さそうだな・・・・」壁の外側から声がする・・・。
「あう!あぁぁ・・・・」マリアは目を大きく見開き、口をパクパクさせる・・・。
壁の外側で、男のモノが挿入されたのだ・・・・。
「ほら!動かすぞ!!」そう言うと、男のモノが激しく出し入れを繰り返す。
「はぁ・・・ぅ・・・あぐァ・・・いやぁァあ!!んはァ・・・あァん!はぁっア!!」
マリアは喘ぎ声を上げる・・・あそこからは、ズプッ・ズププ・ブチュといやらしい音がする。
「はぁ、はぁ・・・良いモノをもっていやがるな!食い付いて放さないぞ!お前のあそこは!!」
男は更に、激しく出し入れを繰り返す・・・・。「おら!出すぞ!!」男の言葉に
「うっ!はぁッ・・ん!ア゛・・ア゛ッ・・・・いや・・・なかには・・・ああ゛・・・」
ドピュッ、ドピュッ・・・マリアのアソコに、男の生暖かい精液が注がれる・・・。
男は果てると、モノを抜き去りその場を立ち去る・・・・。
「クッ・・・く・・・くやしい・・・・」マリアは、悔しさのあまり涙を流す。
マリアの下半身は『精液便器』として扱われていた・・・・。
そして、休む間も無く次の男のモノが挿入される・・・・。姿も見えない、何者かのモノを・・・。
306名無しさん@ピンキー:03/04/22 01:38 ID:u9Dl5CXB
それでもうpしてくれるおまいさんに神性を感じずにはいられない。
307名無しさん@ピンキー:03/04/22 16:43 ID:64Tp4cFH
さくらの屈辱ものきぼんぬ
猟奇は無しでお願いします。
308名無しさん@ピンキー:03/04/22 19:07 ID:fpn2Ezrc
>>307
それはスレ違いです。
309名無しさん@ピンキー:03/04/22 22:47 ID:rB/3Ytwu
ここにはさくら肉を食べたい人しかいません
310名無しさん@ピンキー:03/04/23 00:12 ID:9Avy+cHh
正直、スレ分割は失敗っぽいな。
まっ、のんびりやるべ。職人さんもこうして書いてくれてる事だし、
スレが残っていれば新しい職人さんも生まれるだろうし、他の職人さんも戻ってくれるさ。
311名無しさん@ピンキー:03/04/23 07:44 ID:MZsgDimN
>>310
サクラネタでポンポン新作が生まれてた時も遥か昔…
向こうのスレも閑古鳥が鳴いているよ……
312305:03/04/23 13:04 ID:6seHYkYF
ここは、住民がいる方だと思う。ここ以外にも、SSを書いたげど反応なしだった。
313名無しさん@ピンキー:03/04/23 14:54 ID:DehDeWsL
エロパロ自体が人口の少ないところだからな・・・
314 ◆IggKddwfIM :03/04/26 00:07 ID:Y42NeU9Q
ハハハ
315名無しさん@ピンキー:03/04/26 01:53 ID:lnBJtCzV
ひさしぶりだ・・・
書いてくれよぉ・・・
316名無しさん@ピンキー:03/04/26 15:55 ID:Wi/cP7RZ
グラマーって引退したの?
317名無しさん@ピンキー:03/04/26 23:10 ID:gPeYJ06o
サクラとのつながりは絶っていないと思う
318名無しさん@ピンキー:03/04/27 01:14 ID:UtVsuNKl
319 ◆IggKddwfIM :03/04/27 10:51 ID:dryn/dyx
もう集中してSS書く時間が無いし、、、引退、、、ですかねぇ。

まだ荒らしが多くてレスに気付かずじまいも結構ありますが、
ここは当然として、サクラスレは定期的に巡回しています。
名無しでカキコしてる場合も多いですね。

ずっと以前からそうでしたが、これからは一読者かな…と。
皆様のご健闘を楽しみに。
320名無しさん@ピンキー:03/04/27 11:10 ID:iOINTh4A
グラマー引退か・・・・・・・・・
別に好きでもないからいいけどw
321あぼーん:あぼーん
あぼーん
322名無しさん@ピンキー:03/04/28 01:06 ID:a3x7egoG
さびしい事をおっしゃる・・・・
323名無しさん@ピンキー:03/04/29 13:18 ID:umaW9EC/
とりあえず保守る。
324名@1 ◆lqF54t4pQc :03/04/29 23:22 ID:RfAsh2dI
48

「大神君…?」
「すみません、大使…しばらく一人にしてくれませんか…。」
「あぁ…う、うん。落ち着いてからでいいよ。まぁ、落ち着いてからで…。」

迫水の口より大神に告げられたシャノワールという店の真実。
エリカやコクリコの笑顔の裏に隠された幼い生命の犠牲、
繰り返される悲劇、その道に踏み込んだ自分。
その衝撃の大きさに大神はうなだれ、机の上に突っ伏してしまった。

(ううん…ちょっと言い過ぎたなぁ…。
でも、ああでも言わないと大神君は本当に怒って帰ってしまう所だったし…。
おっ、そろそろ次のプログラムが始まるようだ。
まぁ…いいか、時間が経てば大神君の気持ちも晴れるかもしれないし。
それより次の抽選はどうか当たってくれますように…。)

思索にふけりつつ、番号札を握り締める迫水。机の上に突っ伏したままの大神。
それぞれの思いと男達の欲望が渦巻くシャノワールでスペシャルプログラムの第二弾が始まる。
325名@1 ◆lqF54t4pQc :03/04/29 23:23 ID:RfAsh2dI
49

まるで何事もなかったかの様に片付けられた舞台上に、再びメルとシーが立つ。
「みなさぁん! ロベリアさんの赤ちゃんのお味はどうでしたかぁ? 美味しかったですかぁ?」
シーの問い掛けに客席から「とっても美味しかったよ!」「最高だ!」という声が飛ぶ。
それは胎児を食するという非日常的な行為の後で交わされる日常的なやり取りだった。

「それでは次のスペシャルプログラムに参ります。皆様、あちらを御覧下さい!」
メルが指し示した方向から6人ほどのボーイが何か大きな物を運んできた。
それはベッドだった。フカフカのマットに白いシーツを敷いたベッド。
シルクサテンのシーツ、施された豪華な装飾は確かに目を見張るものがあるが、何の変哲も無いベッド。

しかし、この店に集う男達はそれを見ただけで、これから何が行われるかを知る事ができるのだ。
店内が大歓声に包まれる。迫水の目が少し大きめに開き、番号札を握った手に力が入る。

「ではさっそく一人目の主役の登場です! 盛大な拍手をお願いします!」
メルのマイクと男達の拍手と大歓声とドラムロールが交錯する中、新たなる達磨の乙女が姿を現そうとしていた。
326名無しさん@ピンキー:03/04/30 02:36 ID:7qvZ1KAY
じつは名@1はこのスレでも筆頭の暗黒達筆(褒めことばっす)という事実。

がんがれ。おれは応援してます。
327名無しさん@ピンキー:03/04/30 03:55 ID:e3vNvpfe
いいなぁ……
俺は名無しさん@100gのセンスは結構好き。
実質、このスレを支えているのは名無しさん@100gだからなぁ……
328名@1 ◆lqF54t4pQc :03/04/30 23:00 ID:wgjAoIjW
早速のレスありがとうございます。私事で何ですが最近忙しくなりまして、
このスレ以外にサクラに接する時間というものが取れなくなってきました。
昨日48、49を書いていて迫水のセリフなんかは何回か直しました。

「こんな喋り方だったかな?」とか思うようになりまして。
けっこうキャラの声とか表情とか口調とかの記憶が薄れてきてるなと。
もしこれが「エリカやさくらってどんな娘だったっけ?」とかなった時は
自分もリタイヤの時だな…とか思いました。たまにはゲームかアニメで補完せんといかんなと。
329名無しさん@ピンキー:03/04/30 23:28 ID:C9oqSDDt
乙。
しかし、今後サクラのメディア展開ってどんなだろ?
330名無しさん@ピンキー:03/05/01 00:07 ID:ek0YfYcU
舞台を覗くと、当面は巴里組のアニメでないの?
331名無しさん@ピンキー:03/05/01 00:13 ID:ek0YfYcU
覗く>除く

失礼。
332名無しさん@ピンキー:03/05/01 01:58 ID:P8Yhg7gy
なんかいろいろゲーム出すって聞いたけど、ほんとに出るかな?
333名無しさん@ピンキー:03/05/02 14:39 ID:fcgMzNR0
王子の言うことだからなぁ
334名無しさん@ピンキー:03/05/03 10:38 ID:7GZuDMhf
さくらたんとグリシーヌたんのレズSSきぼんぬ
335名無しさん@ピンキー:03/05/06 20:04 ID:jJKIoIDE
こうも人がいないと寂しいものだな・・・
336名無しさん@ピンキー:03/05/07 20:51 ID:qhx7YQ/k
ttp://moe2.homelinux.net/src/200305/20030507896668.jpg

マリア似。
どうでしょ。
337あぼーん:あぼーん
あぼーん
338 ◆IggKddwfIM :03/05/09 21:31 ID:vNfaYcAM
保守です
339名@1 ◆lqF54t4pQc :03/05/10 00:31 ID:e72N9wrm
50

ドラムロールが終わり、二人のボーイが運ぶ、豪華な座椅子に身を預けた女性が現れた。
ロベリアの時と違い、場内が暗転する等の派手な演出は無い。むしろ、淡々とした登場だった。
しかし、店内の盛り上がりはロベリアの時に勝るとも劣らない。

彼女の存在、ただその事が男達を熱狂させていた。

腰まで伸びるブロンドの艶やかな長髪、凛と輝く碧眼、露出した右耳に光るイヤリング、
大き過ぎない天を向く乳房がその肉体の若さを主張する。
まるで絵画か彫刻から飛び出してきたような雰囲気。
四肢を失ってはいるが返ってその事が彼女を美しく、神々(こうごう)しくさせていた。

メルが声高々に叫ぶ。
「改めてご紹介させていただきます、このプログラムの一人目の主役、
グリシーヌ・ブルーメールさんです!!」
340名@1 ◆lqF54t4pQc :03/05/10 00:32 ID:e72N9wrm
51

グリシーヌは座椅子ごとベッドの中央に、客席と対面になる形でその身を落ち着けた。
客席の男達を見るその表情は微笑んでいるわけでもなく、見下しているわけでもない。
凛とした二つの眼が男達を捕らえる。彼女にしか出せない高貴さと共に。

「では本日二回目の抽選に入ります! 
皆様お手数ですが再びお手元の番号札の方にご注目ください!」
プログラムの内容が告知されないまま、ロベリアの時と同じく、
シーが箱の中のボールをかき混ぜ取り出す。その番号は…

「28番、28番のお客様、おめでとうございます!!
このプログラムの二人目の主役は、あなたです!!!」

男達が血眼になって番号の確認をする。迫水も祈りながら自分の番号札を見た…が、外れたらしい。
迫水はうつ伏せになったままの大神の番号札をそっとのぞき見た。

(大神君もハズレか…もし、大神君が当たっていたら代わりに僕が行ったのに…。
ううむ残念だ。いや、実に残念だ…当たっていたらグリシーヌさんと…。)
迫水は無念さをにじませながら目を閉じた。
341名@1 ◆lqF54t4pQc :03/05/10 00:34 ID:e72N9wrm
52

「28番、28番のお客様いらっしゃいませんか?」
番号札28を持つ客はなかなかその姿を現さない。
店内が一瞬不穏な空気に包まれ、メルとシーは困った表情でお互いの顔を見る。

やがて客席のテーブルの一つからまるで蹴り出されるようにして、
一人の男がよろめきながらその席を立った。
男と言っても年は17、8と言った所の背がやや高くやせ気味の気弱そうな少年だった。

少年は男達のやっかみ混じりの視線を受けながら何とか舞台に歩を進め、メルに何か二言三言ささやいた。

「では二人目の主役をご紹介しましょう。匿名希望の番号札28番のお客様です!」
少年が申し訳なさそうに客席に頭を下げる。

そして、メルに手を引かれ少年はベッドの上に案内され、腰を落ち着ける。
すると店内の明かりが消え、ベッドだけが照らし出される。
男達の大歓声。若干和(やわ)らいだ表情で少年をまっすぐ見詰めるグリシーヌ。
凝視はできず遠慮がちに目を合わせる少年。

(さぁ…始まるぞ…それにしても、あの少年、うらやましい…いや、実に…。)
迫水は唾を飲み込んだ。
342名無しさん@ピンキー:03/05/10 00:41 ID:e72N9wrm
期間が開いてすみません。土日は必ずうpしますとか言えれば良いんですが。
確実なお約束が何一つできないのが確実な所です。
どうにか続けたいですね、サクラのゲーム並みに乱発宣言しましたし(藁

>>336の写真(;´Д`)ハァハァ やはり露西亜系の国は美人が多い…ってもう見れない(⊃дT)
343名無しさん@ピンキー:03/05/11 00:24 ID:rCACwxyk
ぐっっジョオオォブ!!

いや、もうウプがあるだけでも感謝ものだから、ほんと自分のペースで書いていってください。
344名無しさん@ピンキー:03/05/11 17:10 ID:KgmCVMYY
>>342
って、アゲ業者の見てたのかよ!律儀というか何というか(w
345名無しさん@ピンキー:03/05/11 23:29 ID:tM+1J5Em

業者じゃないぞ。
あと、重いけどまだ見れる。
346名@1 ◆lqF54t4pQc :03/05/12 00:19 ID:CwbFStef
53

ベッドの上に流れる甘美でありながら、どこかぎこちない時間。
頃合いを見計らってメルが少年の耳元で何かをささやく。
それを聞いた少年は顔を真っ赤にしてうつむいてしまったが、
やがて一旦ベッドから降り、衣服を脱ぎ始め、全裸となって戻ってきた。
少年は股間を手で隠し、まるで女の子のようにベッドの上にへたり込んだ。

少年の肉体は筋骨隆々ではないが、無駄な肉も無い、
大人の男として完成されつつあるものだった。
彼が摂生に努め、堅実な生活をしてきた証であろう。
しかし、少年の顔面は前にも増して真っ赤で、
羞恥のあまり、グリシーヌからも客席からも目を背け、肩を震わせていた。

「今日、私とあなたは出会いました。」
「このかけがえの無い出会いに感謝します。」
「10ヵ月後、私とあなたにどんな未来が待っているのでしょう。」
「今日がその始まり。」
「二人の愛がここから始まりますぅ!!」
舞台の陰からシーとメルが交互に前口上を述べる。

それは数字に選ばれた男と運命を背負い続ける乙女の、
契りが始まる事を意味するお決まりの前口上だった。
347名@1 ◆lqF54t4pQc :03/05/12 00:20 ID:CwbFStef
54

「それでは始めようか。できるな?」
グリシーヌは少年に語りかけた。言葉だけを捕らえれば非常にそっけないかもしれない。
だが、微笑を称える表情が、少しの首の動きで身体からベッドへと流れていく髪が、
小刻みに揺れるイヤリングが、ツンと上を向いた乳房が、悩ましげな腰のくびれが、
何より開け放たれた秘所が、強烈に少年を誘っていた。

グリシーヌの一言は少年の心と表情をより硬くさせた。
しかし、一番硬くなったのは彼のペニスである事は誰の目にも明らかだった。
少年のペニスはフランス人らしく十分な大きさを持ち、
顔面に負けないほどの赤さを帯び、微かに震え、強張っていた。
少年のペニスと性欲が、動かなくなった体や理性を引きずりながら、
グリシーヌへと向かっていく。グリシーヌはベッドに身を横たえ、その時を待つ。

そして、少年のペニスとグリシーヌのヴァギナが、男の欲と女の情が、第一の接触を果たしたその時。
348名無しさん@ピンキー:03/05/12 00:30 ID:CwbFStef
直リンじゃないし、URLもうpローダーっぽかたので
どなたかサクラ好きな方がうpしてくれたんだと思いますよ。
それにしても勝手に露西亜系だとか喜んでしまいますたが
そんな保証はどこにも無いわけで…先入観は恐ろしい、とw

ペース上がってきますた。グリ編はエロ重視で、花火編はグロ重視で。
349名@1 ◆lqF54t4pQc :03/05/12 00:53 ID:CwbFStef
55

「うわぁぁっ!!」
少年は情けない声を出して体をのけぞらせた。
同時に少年のペニスから白く生暖かいものがほとばしり、宙を舞う。

「きゃっ!!」
予期せぬ暴発にグリシーヌが短く驚きの声を上げる。
放たれた精液はグリシーヌの臍(へそ)や乳房、果ては顎や頬、髪までも白く汚した。

「だ、大丈夫ですか?」
異変に気付いたメルが二人の元に駆け寄る。
「私は大丈夫だ。それより…。」
グリシーヌは少年の方に目をやった。

メルは無言でうなずくと少年の元に近づいた。
少年は膝に手を置き、「ハァッ…ハァッ…。」と呼吸を荒げてうつむいていた。
「失礼しますね。」
そう言ってメルはハンカチで少年の太股についた精液を優しくふき取ってやる。
「ぁっ…。」触れられた少年がわずかに反応する。

続いてメルはグリシーヌの体を抱え、少年にしたのと同じように精液をふき取る。
客席からは失笑が漏れていた。
350名無しさん@ピンキー:03/05/12 01:45 ID:G2xoLZO4
花火はグロ強調ですカ!!!
そしてショタですか!!!

いろんな意味で業の深いスレだよなぁ w
351名@1 ◆lqF54t4pQc :03/05/12 22:06 ID:CwbFStef
56

メルがグリシーヌの体を拭き終わり、再び挿入が試みられようとしていた。
しかし、問題が起こった。少年のペニスが完全に萎えてしまったのである。

グリシーヌを前にして緊張し、さらにこれだけの衆人環視のもとで、
無様に射精してしまった事を考えればそれも当然と言える。
そして、何よりも少年をそうさせていた理由が一つあった。

「もしかして、初めてなのか?」
赤くなり下を向いたままの少年に対し、
グリシーヌが客席に聞こえないよう声を押し殺して尋ねた。
少年は一瞬体をビクンと震わせ、より顔を真っ赤にしながら首を縦に数回振った。

「そうか…わかった。そうだな…。」
グリシーヌは少年を励ますように少し微笑み、そのまま少し思索にふけった。
メルと少年がグリシーヌを不安げに見つめる。やがてグリシーヌが何か思いついたようだ。

「メル…すまぬが私の体を起こしてはくれないか?」
メルは言われた通りグリシーヌの体を起こし始めた。
「そうだ…それくらいでいい。苦労をかけるが、そのまま支えていてくれ。」
グリシーヌの体はベッドに垂直になる形でメルに抱きかかえられ、少年の至近距離に近付いた。
352名@1 ◆lqF54t4pQc :03/05/12 23:26 ID:CwbFStef
57

「指を私の前に出してみろ。右手でも左手でもいい。指は…そうだな、人差し指がいい。」
何が起こるか不安な表情を浮かべる少年にグリシーヌは突如そう提案した。
少年は言われた通り、右手の人差し指をグリシーヌの眼前に差し出した。

「それでいい。客席の事は気にするな。自分の指だけを見ておくのだ。
メル、もう少しだけ私の体を前に倒してはくれないか?」
メルは少しグリシーヌの体を前に倒した。グリシーヌの顔と少年の指が限りなく近付く。

そして、グリシーヌはいきなり少年の指を口に含んだ。
「えっ…?」
少年から困惑の声が漏れる。構わずグリシーヌは少年の指をしゃぶり始める。
ときおり顔を左右に振り、「んっ…う…んん…」と声を出しながら、
巧みな舌の動きで少年の指を愛撫する。
353名@1 ◆lqF54t4pQc :03/05/12 23:28 ID:CwbFStef
58

客席から歓声が上がる。この行為に誰もがフェラチオを連想し興奮した。
しかし、少年はもっと興奮していた。

(あぁ…こんなに綺麗な人が僕の指を…。)
もはや少年はグリシーヌの言い付けなど忘れていた。
少年の視線はグリシーヌの唇ただ一点に注がれている。

目でなまめかしく動く艶やかな唇の動きを追い、耳で悩ましげに漏れる吐息を聞き、
感覚神経の集中した指先で舌の動きを堪能し、
それに高貴なグリシーヌが自分の元にかしずいて指をねぶるという男としての充実感が
合わさって最高潮に達した時、少年のペニスは再び熱と硬さを取り戻しそそり立ち始めていた。

「あっ…。」
少年が恥ずかしげに声を上げる。
それを見てグリシーヌは少年の指から唇を離した。
少年の指とグリシーヌの唇との間に一筋の糸が引かれ、やがて消える。

「もう大丈夫だ。心配するな。私が貴公に女と言うものを教えてやる。」
グリシーヌは少年をまっすぐ見つめそう言った。
354名@1 ◆lqF54t4pQc :03/05/13 00:27 ID:bvZqnwGr
自分の脳内では少年の年齢(17,8歳?)>グリシーヌの年齢(16歳)
なのでショタのつもりでなかったのですが、精神年齢でグリシーヌが勝っちゃってますし、
よくよく自分の文章見てみればショタにとれないこともないなと思いました。
むしろ好きです、ショタ。コクリコたソのおかげで少しロリも好きになりました。
このスレでどんどん性癖の幅が広がっているよお母さん…。

次回はグリシーヌと少年がセクースすると思いきや…?
355名無しさん@ピンキー:03/05/14 01:04 ID:7Fvy4Jx0
まあなんだ、業が深い人は愛も深いということで。
356名無しさん@ピンキー:03/05/15 01:26 ID:WBDKTNhM
さすがにショタ属性まではないなぁ。
でも、世間一般ではカニバよりもショタのほうが正常なのだろうな(ワラ
357名無しさん@ピンキー:03/05/15 06:32 ID:AC0cDG4c
グリシーヌ、エリカ、さくらのレズ物きぼんぬ
358名無しさん@ピンキー:03/05/17 20:22 ID:QbBlfkRD
>>357
前もそんなこと言ってないかい?(w
359名無しさん@ピンキー:03/05/18 19:46 ID:npQhUHPV
>>358
書いてくれるまで繰り返します。
360あぼーん:あぼーん
あぼーん
361あぼーん:あぼーん
あぼーん
362名@1 ◆lqF54t4pQc :03/05/18 22:51 ID:nDf680Tt
59

グリシーヌの機転により、少年のペニスは硬さと大きさを取り戻した。
「さすがはグリシーヌ様。お見事ですね。」
メルの顔がほころぶ。

「メル、公の場で様を付けるなといつも…いっ…んんっ…んっ…。」
メルをたしなめようとしたグリシーヌの唇をメルの唇がふさぐ。
誰も予想していなかったメルとグリシーヌのキスに客席は大いに盛り上がり、
少年はただ唖然とするばかりだった。

「んくっ…はむっ…んんんっ…。」
息を継ぐことなく、メルは右手でしっかりグリシーヌの頭を固定し、唇をむさぼり続ける。
頃合いを見計らって、メルはグリシーヌの目を見つめながらゆっくりと唇を離す。

「メル! いっ…いきなり何をするのだ!」
少し頬を朱に染めながらグリシーヌがメルに抗議する。
363名@1 ◆lqF54t4pQc :03/05/18 22:52 ID:nDf680Tt
60

それに対し、メルは先程と同じく顔をほころばせながら答えた。
「お客様は初めて女性と結ばれるのですから、もっと心も体も気持ちよくなった状態で
臨んでもらえたら、と思ったんです。
そのためにはグリシーヌ様にも十分に気持ちよくなってもらいたくて…ですから…。」
メルはそう言って間髪いれずグリシーヌの肩を右腕で抱き、右手でグリシーヌの右乳首をつまんだ。

「ああっ!」
乳首をつままれたグリシーヌが敏感な反応を見せる。
それを見てメルは再度微笑むと「次はここですね…。」と言って、
グリシーヌのクリトリスの辺りに左手を伸ばす。

「きゃうっ!!」
メルの細くしなやかな指で性感帯を愛撫されグリシーヌは悲鳴にも似た声を上げる。

「そして、最後にここを…。」
メルはグリシーヌの左乳首を口に含み、舌で転がし、時に甘噛みし、またある時は吸い立てた。

「あああんっ…いやぁぁ……ぁ…ぁうんっ! メ、メル…や、やめ…ぬ…か…うぅっ!!」
あっという間に三点責めが完成してしまった。
グリシーヌには手足が無いため、抵抗する事もままならず、頭を左右に振りながら、喘ぐしかなかった。
364名@1 ◆lqF54t4pQc :03/05/18 22:53 ID:nDf680Tt
61

「メ、メル! わ、私の話が、き、聞こえぬのか…やっ…やめぬか…ぁぁぁんっ!!!」
メルは一旦グリシーヌの左乳首から唇を離す。

「ふふっ…こうしている時のグリシーヌ様…とってもかわいいです…。
それに、お休みの時にはいつも私がこうしてさしあげているじゃありませんか。」
「メ、メル!! 皆の前で…。」
秘密を暴露されたグリシーヌは耳まで真っ赤にしてしまう。

「それに…グリシーヌ様の乳首…硬くなってますよ…。」
メルは右手の人差し指でグリシーヌの乳首をもてあそぶ。

「い、言うなっ…そ…そんなに硬くなど…あぁんっ!」
「それと…ここなんてもう…濡れてますし…こんなに大きくなってきてますよ?」
メルは左手の指についたグリシーヌの愛液を見せ付ける。
メルの言う通り、グリシーヌの人より大きいと思われるクリトリスは勃起していた。

「女性の性器の中ではここが一番神経が集中している所ですから、
お客様も後で一杯可愛がってあげてくださいね。」
メルは少年に微笑みながら言葉を掛ける。少年は唖然としたまま辛うじて微かに首を縦に振った。

「では…もう少しだけ私がグリシーヌ様を…。」
再びメルはグリシーヌの乳首を口に含み、三点愛撫を始めた。
365名@1 ◆lqF54t4pQc :03/05/18 22:54 ID:nDf680Tt
62

「やあぁぅ…そ、そんなに……く、くぅぅぅぅっ!!」
再び悦楽の波に飲まれ、甘い声を上げ始めるグリシーヌ。
メルは機を見てクリトリスを重点的に責め始め、
人差し指と中指の腹でクリトリスを挟んで小刻みに震わせる。

「グリシーヌ様、今日はいつもより感じておられますね…皆さんに見られているからですか?」
「くうぅ…ち、ちがぅぅん…ちがぅぅ…あぁぁんっ!!」
「そろそろですね…お客様、もう少しですから…。」
グリシーヌがまともに反論する事すら困難になってきたのを見てメルは、
繊細な愛撫はそのままに、指の動きの速さを増していく。

「いやぁぁっ! メ、メルぅ……そ、それ…以上…はあぁぁんっ!」
グリシーヌの瞳は潤み、今にも涙がこぼれ出さんばかりで、唇の端からは唾液の流れが一筋伝っていた。
メルは更に指の動きを速める。愛液はシーツを濡らすほどにあふれ、
指と接触してクチュクチュと淫靡な音を奏でていた。

「だっ…も、もう…メルぅ…だ…め…も、もう…い、いっ…て…し、し…ま……う…ぅ…。」
そして、グリシーヌが自ら腰を震わせ、絶頂に達しようとした時、
メルは突然愛撫を止め、少年の方を振り返る。
「ここからはお客様の出番です。さぁ、グリシーヌ様の中に。」
366名無しさん@ピンキー:03/05/18 22:55 ID:nDf680Tt
ショタ好きとか言いましたが、精神的優位に立って少年を性的に愛玩するお姉さんが好きなのであって、
決してウホッいい少年!な趣味では有りません。これってショタ好きとは言わんのでしょうね。
まぁ、要するに女好きです。乙女だからこそ、カニバリズムも拷問も絵になるのです。
だから、サクラ4では大神エンドなど見たこと有りません。
誰が平和の事など考えるかっつうんだ( ゚∀゚ )アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、女体じゃ女体じゃぁ。
367名無しさん@ピンキー:03/05/18 22:57 ID:KA/TmFqZ
>>358
その意気や良し。
しかし、ショタと思えばレズでつか!!?
はぁはぁ・・・・・・・・

このスレは名無しさん@100gの肩にかかっています・・・
368名無しさん@ピンキー:03/05/18 23:36 ID:nDf680Tt
【鳥取】母乳や涙の成分に鎮痛効果 鳥取大研究グループが解明
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1053256723

これなら痛いこと一杯しても大丈夫だね花火たソ( ゚∀゚ ) 女性は強し。

>>367さん、2分後のレスありがとうございますた。
このスレにいる方は皆さん名無しさん@100gでございます。感謝感謝。
しかし、やってる事は基地外かも知らんがサクラ関係では断トツに治安のいいスレですね。感謝感謝。
369名無しさん@ピンキー:03/05/18 23:55 ID:KA/TmFqZ
なにより、サクラスレ名物の「例のアレ」が来ないというのがいい。
じつにまた〜りですな。
370名無しさん@ピンキー:03/05/21 00:56 ID:oIcgZx3O
他の職人さんはどこにいったのだろう・・・
371名無しさん@ピンキー:03/05/22 09:43 ID:c3OCthsZ
保守sage 山崎め…イランことしおって。
372名無しさん@ピンキー:03/05/22 19:59 ID:COMZPL2p
つうか最下層か。
すごいな。
373名無しさん@ピンキー:03/05/22 21:46 ID:0olhHjRE
花火は死刑
374名無しさん@ピンキー:03/05/23 01:09 ID:hRNsXUo+
>>370
食材の羊さんはオカ板で見かけるが、、、、
他の職人さんの消息、きぼん。
375名無しさん@ピンキー:03/05/23 11:15 ID:Xrld8yUV
本スレでたまにグラマーらしき人は見かけるが・・・
376名無しさん@ピンキー:03/05/24 00:25 ID:8j6HAAIY
みんな、生きてはいるのだな。
377名無しさん@ピンキー:03/05/25 03:41 ID:XVbrts4e
死にはしないだろう。w
378名@1 ◆lqF54t4pQc :03/05/26 16:20 ID:XigDjOAE
63

メルの一言で少年は我に返った。振り返ってみたが、メルはもういない。
いるのは絶頂に達しかけたまま、愛撫を中断され、
「あぁ…ん…んんっ…あぁ…。」と一人声を漏らすグリシーヌだけだった。

少年はふと自分のペニスを見た。
少年のペニスは彼の腹筋に貼り付かんばかりに勃起していた。
少年は興奮していた。メルの腕の中で弄ばれるグリシーヌを見て。
先程まで自分に対しあれだけ精神的余裕を見せつけていた凛々しいグリシーヌが、
体に触れられるだけで、なす術もなく快楽に溺れていったというその事実に。

気が付けば少年はグリシーヌの元に這って行ってある一点を見ていた。
それは、グリシーヌのブロンドの繁みの少し下。愛液にまみれた盛り上がった突起。
メルが教えてくれた場所。ここを触られている時のグリシーヌはたまらなく可愛かった。

(僕もここを触ればグリシーヌさんが気持ちよくなってくれるのかな…?
さっきみたいな…あんなに可愛い顔をしてくれるのかな…? 
見たい…もう一度見たい…グリシーヌさんの可愛いあの顔を…。)

心の中に目覚め始めた何かが少年の指をその一点に向かわせる。
379名@1 ◆lqF54t4pQc :03/05/26 17:18 ID:H7Gd2WvX
64

そして、緊張に震える少年の指先が快感に震えるグリシーヌのクリトリスに触れたその時。
「ああぁぁんっ!!」
グリシーヌが派手な喘ぎ声を上げた。
少年は驚いて指を離した。
しかし、自分の指でグリシーヌが感じたという事実は少年を大いに満足させた。

一方、グリシーヌは派手に喘いでしまった、
女の弱みを見せてしまった事に、恥ずかしさを隠せず顔を少年から背けてしまっていた。
だが、熱く火照った体が、快楽を求めるのを止める事を許してくれるはずも無い。

「も…もっ…もっ…と……つ、つ…つづ…きっ…きを…ぅ…。」
腰を微かに震わせ、目を潤ませながら、声を振り絞るように懇願し始めた。

グリシーヌが自分を認めてくれた。少年の中にまた一つ自信が付いた。
グリシーヌの懇願に少年の体は素直に反応した。
少年はゆっくりとグリシーヌの秘部に顔を近付けていく。
そして、少年はグリシーヌのクリトリスに舌を軽く這わせた後、激しく吸い立て始めた。

肉を吸う音が大音量で店内に響く。それほどに少年は必死だった。
「んんんっ…ああんっ…そ、そっ…そんなに…ああぁんっ!
お、音を…立て…たら…は、恥ず…かしい…うううんっ!!」
グリシーヌは頭を左右に振って恥ずかしがる。

少年は構わず吸い続ける。むしろ、そんなグリシーヌを見たいがために。
チュウチュウという肉芽を吸う音とピチャピチャという溢れる愛液が出す音が入り混じる。
そしてついに触覚、視覚、聴覚、自らの心に湧き上がる羞恥心がグリシーヌを高みへといざなう。
380名@1 ◆lqF54t4pQc :03/05/26 21:43 ID:zYr1/l9/
65

「あうぅぅぅっ!! いんっ…うくっ…も、も……もう…が、我慢でき…あうぅぅっ!!!
はぁんっ! もう、い、いっ…いくぅ…いくぅっ………あっ、あぁぁぁぁぁぁんっ!!!」
腰を基点としてグリシーヌの体がビクンと震え、愛液が軽く噴出する。
噴出した愛液が少年の口の周りに付着する。鼻腔を甘酸っぱい匂いが満たす。

「はぁっ…はぁっ…ううん…んくっ…。」
息を乱して体中から発汗し、切なげな表情を浮かべながら余韻に浸るグリシーヌ。
それは少年が見たいと心に思い描いた姿そのものだった。

少年は口の周りに付いた愛液をそっと手でぬぐった。
手の甲に付いた愛液がライトに反射する。グリシーヌが自分の愛撫で達した確固たる証。
(これがグリシーヌさんの…。)
また一つ少年の中に深まるものがあった。そして何かが完全に目覚めた。

少年はグリシーヌを見た。グリシーヌも少年を見た。二人の眼が合う。
不気味なほどに穏やかな少年の瞳。潤んだグリシーヌの瞳。
二人ともそれ以上言葉を発する事は無かった。その必要は無かった。

少年の変化は表情には出ていない。
しかし、少年のペニスは女体を欲し、暴れ始めていた。
そして、少年のペニスがグリシーヌのヴァギナにあてがわれる。

立場は完全に逆転した。
そこにいるのは本能のまま雌を抱こうとする雄と、猛々しい雄にその身を捧げる雌。
381名@1 ◆lqF54t4pQc :03/05/26 22:22 ID:zYr1/l9/
66

少年のペニスがグリシーヌの中に入っていく。
「くうっ…。」「あんっ!」
少年とグリシーヌが同時にうめき声と喘ぎ声を上げる。
一つは感激によるもの、もう一つは快感によるもの。

「あんっ…あぁっ…んんっ!!」
一旦達したグリシーヌの体は赤いペニスの激しい動きにことの他敏感に反応し、
時折ペニスを締め付ける。

少年も必死に腰を動かす。
足の無いグリシーヌの体を固定するため腰をしっかり抱きしめながら。
グリシーヌの中はペニスとは違った温かさを持ち、
性器が擦れ合う事により言葉にし難いほどの快感を少年に与える。

少年は更に腰を動かす。更に奥を突こうと。そこにある快感を得ようとして。
グリシーヌも腰を動かす。中でより多く少年と触れ合うために。女の悦びを得ようとして。
少年の体からも汗が吹き出し始めた。息も荒くなる。

「はぁっ…はぁっ…はぁっ…。」
「ああっ! あくぅんっ!! いんっ…ううんっ!!!」
お互いに訪れる肉体と精神の高まり、その時は近付いていた。
精を放つ雄。精を受け止める雌。太古より繰り返されてきた結末に向かって。
382名@1 ◆lqF54t4pQc :03/05/26 23:32 ID:zYr1/l9/
67

「はぁっ…あはあっ…はあっ…はぁっ…はぁっ…。」
少年の息遣いと腰遣いが荒さを増してきた。
それから少年の射精の時が近い事を察したグリシーヌが久方ぶりに言葉を発する。

「あん…あん…あっ…中に……中にっ…ああんっ…子種を…貴公の子種を…
わ、私の…私の中に…中にぃっ…やあっ…いんっ…あぁぁんっ!!」
グリシーヌの言葉が少年に届いた瞬間。
それは少年の心に、男として人間として認められたという人生で最上の満足感を与えた。
そして、満足感は射精衝動へと変わっていく。二人の声色が高まる。

「はぁっ…はあっ…はぁっはぁっ…はぁっはあっはぁっ…うくっ!!」
「あんっ…きゃううんっ…いんんっ…あひっ…くうんっ…ああっ……あぁぁぁぁぁんっ!!!!」
少年の精がグリシーヌ中に放たれる。
同時に少年はグリシーヌの体に覆いかぶさってきつくその体を抱きしめた。

「はぁっはぁっはぁっ…はぁっはぁっ…はぁっ…。」
「あくん…はぁっ…はぁっ…んんっ…あ、熱い…貴公の子種が…私の中で…熱い…。」
ゆっくりと二人の腰の動きが止まっていく。
一つに繋がったまま、放たれた精の熱さを共有する少年とグリシーヌ。
383名@1 ◆lqF54t4pQc :03/05/26 23:34 ID:zYr1/l9/
68

少しの間二人はそのまま本懐を遂げた余韻に浸っていた。
そして、グリシーヌが少年にそっとささやく。
「このまま…このままでいい…私の体を抱き起こしてくれぬか…貴公の…
貴公の顔をもっと間近で見たいのだ…。」

少年は腕の無いグリシーヌの体を自分の腕からすり抜けないように、
注意深く抱きしめながら上半身を起こした。
俗にいう対面座位の形で二人はお互いの顔を見つめあった。

「今日、貴公と結ばれた事…本当に嬉しく思う…。
貴公とならばきっと今日の出会いと同じくらいすばらしい子が産まれると思う。本当にありがとう…んんっ…んっ…。」

「僕もです」そう言おうとした少年の唇をグリシーヌの唇がふさぐ。
少年は赤くなりながら、口に出せなかった思いをグリシーヌの長い髪をなでる事で代弁する。

そして、少年とグリシーヌは互いの唇をむさぼりあう濃厚なキスを交わす。

新たな命と愛の始まり。店内が大歓声に包まれる。
384名@1 ◆lqF54t4pQc :03/05/26 23:35 ID:zYr1/l9/
69

大神はふと顔を上げた。
舞台上では抽選で選ばれた少年と彼にその体を捧げる達磨の乙女の営みが繰り広げられていた。

大神はただ呆然と何も考えず二人を見ていた。性的な高ぶりなど全く感じぬまま。
やがて、二人の行為は終りを迎えた。大歓声が店内を包む中、大神はまだ立ち直れないでいた。

(あの二人…あの男はまた10ヵ月後…自分の子供を自分の胃の中に収める。
そして、あの女の子は出産を多くの人の前でさらけ出し、
自分の子供が目の前で男達に喰われていく様を見て、
自分も腹を痛めて産んだ赤ん坊を自分の口で自分の一部にする…
ロベリアの時と同じ…また今日と同じ事が10ヵ月後に起きる…俺はそれに加担してしまった…。)

あの少年とグリシーヌが赤ん坊を喰らう様が頭に浮かび頭の中を駆け巡る。

(俺は…俺は…一体どうすれば…どうすればいいんだ…。)

大神は頭を抱えて左右に振り、そのまま再び机に突っ伏した。

【 グリシーヌに種付け・編 おわり 】
385山崎 渉:03/05/28 13:32 ID:3MGJJ1xD
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
386名無しさん@ピンキー:03/05/31 00:14 ID:AQNg4M+K
>>384
ごちそうさまですた。
質の良いエロに加えて、大神の葛藤の行方も気になります。。。
387名無しさん@ピンキー:03/05/31 19:39 ID:oW06yFwS
メルの拷問SSが読みたい
388名@1 ◆lqF54t4pQc :03/06/01 00:00 ID:lsIYywAF
>>386さん
ありがとうございます。
達磨グリシーヌとのセクースを字で書いてるだけで上手く伝わっているかな?と。
絵が描ければいいんですが。
何にせよ、手足切り落として身動き取れない花組にいたずら死てみ体。

次はメインイベンター花火。痛い目見てもらいます。メルの拷問SS読みたひ…。
389 ◆IggKddwfIM :03/06/04 21:43 ID:whb1hSr+
保守です
390名@1 ◆lqF54t4pQc :03/06/08 00:24 ID:dSCH3I0g
|∧_∧  ハナビノジュンビチュウ…チョトマッテホシュイ…
|・ω,・)
|o●o
|―u'  
391名無しさん@ピンキー:03/06/09 21:49 ID:TCbdNDna
>>390
ファイッ!!

あ、花火って花火ね(w
392名@1 ◆lqF54t4pQc :03/06/13 23:59 ID:IhTYKpc8
13日の金曜日保守。 サボって申し訳なし。
393朱雀:03/06/17 23:27 ID:2fVWNqRt
ある日の夜、朱雀はアイリスとコクリコを部屋に呼んだ。
「二人とも、どうして呼ばれたかは分かってるね?」
「うん!」
「だって、今日はボク達がスザクとHする番だもん!」
「そっかー、覚えてたんだねー。えらいねー」
朱雀は嬉しそうに二人の頭をなでた。
「さ、それじゃ早速・・・」
間をおかずに、朱雀はズボンのチャックを下ろした。
「わぁ・・・おっきい」
「さ、二人で舐めておくれ・・・」

ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ・・・

「そう、上手だよ・・・アイリス、そこの筋を舐めるんだよ」
「うん・・・」
「コクリコは、玉を舐めるんだよ」
「こ、こう・・・?」
「そうそう、上手だよ・・・くっ!」

どくっ、どくっ・・・

「わっ!」
「ひゃうっ!」
「ふぅ・・・二人がとっても上手だからすぐにイっちゃったよ」
「でも、すざくおにーちゃんのせーえきおいしいからいいや♪」
「うん♪」
「そっかー、いい子だなー二人とも♪」
「わーい、ほめられたー♪」
「えへへー♪」

394朱雀:03/06/17 23:28 ID:2fVWNqRt
じゃ、入れるよ」
「・・・!おにーちゃんの・・・おっきすぎて・・・あたってるよぉ・・・」
「アイリスは感じてる顔もかわいいなぁ♪」
「だ、ダメだよぉ・・・そんなに深いとイっちゃうよぉ・・・」
「じゃ、今度はアイリスが上になって動いてごらん」
「う、うん・・・あぅっ!アイリス、アイリスぅっ!!」
「気持ちいいのかい?アイリス」
「ねぇねぇスザクー、ボクにも何かしてよー」
「分かった分かった、じゃあ舐めてあげるから」
「ひぅっ!いい、いいよぉっ!!もっと舐めてぇっ!!」
「だ、ダメだ、イく!!」
「ひゃうううううううううううっ!!!!!」
「えぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!!」


「二人とも、気持ちよかったかい?」
「うん!」
「ねぇスザク、またシようね♪」
「あぁ。それじゃお風呂に入ろうか?」
「うん♪」×2
395あぼーん:あぼーん
あぼーん
396シュウ・シラカワ:03/06/18 06:14 ID:fSjJmVg8
グランゾンの力を以ってすれば、寂れたこのスレをageる事など造作もありません…ククク

…しかし本当に誰もいないスレですね…

活性剤になるかどうかはわかりませんが、他から拾ってきたSSを置いておきます
ttp://www4.justnet.ne.jp/~zod/kokuinoseijo.html
ここの人たちなら、お気に召すと思いますがね
また何か見つけたらお教えしますので
では、失礼しますよ
397こうちゃん ◆T4ImKdujBA :03/06/19 22:45 ID:ZGLFmYE+
いやっほう!こうちゃんだよ!!
こうちゃんこのスレでさくらたんへの思いを語るよ♪
これからよろしくね♪
398あぼーん:あぼーん
あぼーん
399あぼーん:あぼーん
あぼーん
400名無しさん@ピンキー:03/06/20 15:57 ID:BEMR4GnA
登場する女性キャラで、泣き叫ばせたいキャラランキングでもやらへん?
ちなみに私は「神崎すみれ」
泣き叫ぶ彼女を踏み付けたい
401名@1 ◆lqF54t4pQc :03/06/20 18:47 ID:6wMQDdlh
私は「真宮寺若菜」ママ上にさせてもらいます。
荒縄できつく縛って熱い鉄板の上に吊るして熱気で責めて、
悲鳴を上げる熟れた人妻の肉体から汗が滴り落ちる様を延々観察したい(;´Д`)ハァハァ

400さんとは同じ地方の人やったりして。
西の浪漫堂が閉店になるのは個人的に(´・ω・`)ショボーンです。

すみません。花火編は絶対にうpしますので。本当にすみません。
402名無しさん@ピンキー:03/06/24 11:32 ID:VaPc0CJ8
すみれも良いが、やはり「ロベリア・カルリーニ」だな。
未だかつて彼女が泣き叫んでいるSSにはお目にかからない。
403名無しさん@ピンキー:03/06/24 18:27 ID:i8AKQjfK
>>402
泣き叫んでるかどうかはともかく、ロベリアが苦しんでるSSがあります

http://homepage1.nifty.com/~Kaduki/SAKURA/lobelia.html
404あぼーん:あぼーん
あぼーん
405こうちゃん ◆T4ImKdujBA :03/06/27 00:01 ID:ayk/jp+R
お前等きもいよ・・・・・・・
なにか普通じゃない・・・・常識から浮いてる存在・・・・・
406名無しさん@ピンキー:03/06/28 07:26 ID:HsYZjpnl
            __,,,,_
            /´      ̄`ヽ,
            / 〃  _,ァ---‐一ヘヽ
         i  /´       リ}
          |   〉.   -‐   '''ー {!
          |   |   ‐ー  くー |
           ヤヽリ ´゚  ,r "_,,>、 ゚'}
         ヽ_」     ト‐=‐ァ' !
          ゝ i、   ` `二´' 丿
              r|、` '' ー--‐f´
         _/ | \    /|\_
       / ̄/  | /`又´\|  |  ̄\

皇太子様がこのスレに御興味を持たれたようです。


407あぼーん:あぼーん
あぼーん
408名無しさん@ピンキー:03/06/28 21:20 ID:vQaPM0D6
>>403
そのシリーズにはよくよくお世話になったもんです。
が、惜しむらくは精神的にはロベが勝ってるところか(w

西の浪漫堂…お目にかからないうちに消えてまうなあ
409名@1 ◆lqF54t4pQc :03/06/29 23:42 ID:IOX+oIr2
70

少年とグリシーヌを見守り、受け止めたベッドが舞台を去り、今宵最後のプログラムが幕を開ける。

「本日もシャノワールにお越しいただきありがとうございました。
これより本日最後のスペシャルプログラムを開始いたします!」
「今日はシャノワールに新しい仲間が増えるんですぅ!
皆さん、仲良くしてあげてくださいねぇ!!」

シーが告げたシャノワールに加わる新しい『仲間』の存在。
その事実に店内は大いに盛り上がり、迫水はうつ伏せになったままの大神を起こした。

「大神君、寝ている場合じゃないよ。新しい娘が入るそうだね。
いやぁ、君は実に運がいいよ。これは中々見られる物じゃないからね。」
「え…。」
大神は頭を起こした。店内の男達も迫水もこれまでに無いほど喜々としていた。
410名@1 ◆lqF54t4pQc :03/06/29 23:44 ID:IOX+oIr2
71

どんな所でも新しい仲間が増えるのは喜ばしい事だ。
大神が帝劇にやってきた時もさくら達が歓迎会をしてくれたし、
欧州から織姫やレニがきた時も帝劇内が新しい仲間を迎える喜びに満ちていた事を覚えている。
そして今日、大神は巴里の一員となり歓迎されてここにいる。

(ああ…また新しい達磨の女の子がやって来てここで男達の成すがままに…。
でも、もう俺にそれを止める権利など無い…。)

顔を起こしたものの、大神の心から陰鬱な思いが消える事は無い。

「それでは、東洋は日本の血を引く見事な黒髪に御注目ください、北大路花火さんの登場です!!」
メルの声が遠くで微かに聞こえた気がした。そして、花火と言う名の少女が舞台に上がる。

一糸まとわぬ状態の花火。東洋人の血を引く肌の色、まさに鴉の濡れ羽色と言うべき短髪の黒髪。
店内が熱狂の歓声と感嘆の溜息に二分される。
「なっ…っ、っ…あぁぁ…?」
大神も驚嘆のうめき声を上げた。

こんな所で日本人の少女に出会う事を予想していなかった。
しかし、もっと予想していなかったのは花火が達磨ではなかった事だった。
彼女には手も足も付いていた。
411名@1 ◆lqF54t4pQc :03/06/29 23:45 ID:IOX+oIr2
72

舞台に上がった花火は胸を左手で隠し、太股を硬く閉じ、
秘所に左手をあてがい、恥らいに身を震わせていた。
うつむいた顔面が目一杯紅潮し、それが体全体に伝播して肌を染めていた。

「花火ちゃーん! 隠してないで見せてくれよ!!」
店内から下品な野次が飛ぶたびに花火は身をビクンと振るわせ、
今にも泣き出しそうな表情を浮かべる。
フランスの男達は東洋の少女の黒髪と肌色、何より少女が恥らっているというその事実に、
強烈な新鮮さと興奮を覚えていた。

「これより準備のため、少々お時間を頂きます。しばらくお待ちください。」
メルがそういった後、この店に似つかわしくない作業服姿の男達が舞台に上がり、
手術台のようなものを持ってきて、四本の鉄柱を取り付け始めた。
男達の仕事は手早く、ものの五分もしないうちに鉄柱の取り付けは完了した。
412名@1 ◆lqF54t4pQc :03/06/29 23:46 ID:IOX+oIr2
73

花火はメルとシーに導かれ、台の上に身を横たえた。
身を横たえる際に手が隠していた胸と秘所を離れ、それぞれがあらわになる。
綺麗な桜色の乳首と秘部の黒い繁みに男達が色めき立つ。

メルとシーが花火の肩の位置くらいにある台の横に付いていた板を起こし、
それに花火の左右の腕を伸ばした形で載せる。
さらに台についていた鉄の輪を両手足と首に掛け、花火の体を完全に台に固定する。

台に横たわる花火。
その台から横に伸びる二つの板に腕を載せた姿はまるで十字架に掛けられたかのようだった。
そして、花火の左右の肩口付近に取り付けられた二本、腰骨の左右に取り付けられた二本、
計四本の鉄柱が伸びていた。

メルとシーが花火に言葉を掛けながら、彼女の両肩と股関節の辺りを水に濡らした布で拭く。
それが終わるとまた工員風の男達が出て来て四本の鉄柱に何か丸いものを取り付け始めた。
作業は手際よく進められ、その『何か丸いもの』の取り付けが終了する。

(あれはどこかで見たことがあるような無いような…。)
鉄柱の上端に取り付けられた『何か丸いもの』に大神は見覚えがあるような気がした。
413名@1 ◆lqF54t4pQc :03/06/29 23:47 ID:IOX+oIr2
74

取り付けが終わり、男達が再び退散する。
シーが花火に「花火さん、大丈夫ですか?」と声を掛け、
花火は「はい…お願いします…。」と緊張に身を振るわせながら言葉を返した。

花火の言葉を確認し、メルが客席に向かって呼びかける。
「大変長らくお待たせしました。それでは本日最後のスペシャルプログラムを開始致します!
北大路花火さんが無事シャノワールの一員となれますよう、皆様のご声援をよろしくお願いします!!」

メルの言葉が終わると同時に、
鉄柱に取り付けられた『何か丸いもの』が機械音を立てながら回転を始めた。
大神は機械音と回転で全てを思い出した。

(あ、あれは、蒸気式回転ノコギリ!!)
一度海軍の演習場で見たことがあった。
刃の鋭い回転があっという間に大木を切り倒し、とても驚いたのを覚えている。

(回転ノコギリ…その先には花火くんの手足…シャノワールの一員になる…まさか!!!)
最後のスペシャルプログラムの内容に気が付いた大神。
凶器がいざなう狂気のレビューに狂喜する男達。
瞳を硬く閉じ、恐怖に身を振るわせる花火。

そして、鉄柱の上端からゆっくりと台に、花火に、近付いていく回転ノコギリ。
414あぼーん:あぼーん
あぼーん
415名無しさん@ピンキー:03/06/30 01:18 ID:Qi2V+plL
         ∧  ∧
         |1/ |1/
       / ̄ ̄ ̄`ヽ、
       /        ヽ
       /  \‖./    |
      | (●) (●)   |
      /          |  ムーミンも
     /           |
    {            |  名@1氏のSSに
  γヽヽ、       ノ   |
  l⌒  ``ー――‐''"    |  興味を持っているそうです
   \   /           |
    \|          | |
  .    |        |  | |
      .|        し,,ノ |
416 ◆IggKddwfIM :03/07/01 23:19 ID:JcdvH6Ht
皇太子にムーミンまで・・・やりますな
417名無しさん@ピンキー:03/07/02 00:26 ID:5c6QRtDb
この板でも最長の大長編ものですからな。
418Theodore John Kaczynski:03/07/03 02:08 ID:RjGKQi3A
he is the lowest sort of scum and the sooner he dies, the better
419名@1 ◆lqF54t4pQc :03/07/07 23:53 ID:bUvKEHei
75

そして、回転ノコギリが花火の肢体に限りなく近付いたその時。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
花火は回転ノコギリの金切り声を遥かに上回る悲鳴を上げた。
同時に軽く持ち上がっていた花火の頭がガクンと台に落ち、手足の先がピクピクと震え、
彼女の股間の繁みの辺りから温かい小水が流れ出し、台に水溜りを作った。

花火の失神に気付いたメルが舞台の袖に向かって腕で×点の字を作る。
すると回転ノコギリが花火の肉体を切り裂く寸前で動きを止めた。
店内が騒然とする中、メルが花火に駆け寄り声を掛けるが花火は気が付かない。

慌てて出てきた作業服の男達とメルが不安げに話し込む最中、店内に突如シーの声が響いた。
「花火さんが気を失っちゃいましたので、抽選を行いますぅ! 
当たった人は花火さんに人工呼吸ですよぅ!!」
「ちょ、ちょっとシー。勝手にそんな…。」
メルが阻止しようとするのも聞かず、シーはさっさと抽選箱の方へ行ってしまう。
無論客席の男達は拍手と歓声でシーを後押しする。

こうしたハプニングさえもイベントに変えてしまうシーの破天荒な司会ぶりが、
メルの堅実な司会ぶりとはまた違った意味で評価を得ていた。
420名@1 ◆lqF54t4pQc :03/07/07 23:54 ID:bUvKEHei
76

「3番、3番ですぅ! 3番のお客様、いらっしゃいませんかぁ?」
抽選の結果、どうやら番号札3番の男が当選したらしい。

「よし! 当たったぁぁぁぁ!!」
机を叩いて立ち上がり大げさに喜ぶその男。
白いスーツに赤いシャツ。髪をオールバック気味にしたその男に大神は見覚えがあった。
と言うより見慣れていた。

「か、加山…!!」
大神もつい立ち上がってしまう。二人の眼が合う。
「お、大神? き、奇遇だなぁ〜。」
不意をつかれ驚いた様子の加山。

「加山、お前も巴里に来ていたのか…それにしても何故お前がここに?」
「大神、古人曰く、先んずれば人を制すだ。
俺も人に先んじて開店直後の列に並び、3番の番号札を手に入れ、今この幸運を得た。」
「加山、答えになっていないぞ…。」
呆れる大神を尻目に加山は軽い足取りで舞台に上る。
いつの間にか回転ノコギリと鉄柱が外され台の上には気を失った花火の裸身のみが横たわっていた。

「それにしても…こんなに綺麗な女性に接吻…いやいや、人工呼吸できるとは…
いやぁ、幸せだなぁ〜。では、早速…。」
一人で幸せを噛みしめた後、静かに花火の唇を奪いにかかる加山。その時だった。

「ちょっと待った!!」
客席の中年男が一人立ち上がり叫んだ。
421名@1 ◆lqF54t4pQc :03/07/07 23:55 ID:bUvKEHei
77

「なっ…何だ?」
いきなり勢いを削がれた加山は驚き素っ頓狂な声を上げた。中年男はなおも言葉を続ける。

「シーちゃん、人工呼吸には心臓マッサージが付き物だよな?
俺、番号札2番なんだけど、前後賞って事でその役やらせてくれないか?」
「そうですねぇ…いいですよぅ!」
シーはあっさり許可してしまった。

「ちょっと待てよ! 前後賞つうんだったら俺にも権利があるだろ! 俺も4番だからな!」
もう一人の中年男が立ち上がる。

「じゃぁどうするんだよ、コインで決めるか?」
「そんな事しなくても、お前が左胸をマッサージして、俺が右胸をマッサージすればいいだろ?」
「って、お前のマッサージは無意味じゃないか!」
2番男と4番男のやり取りに店内が大爆笑に包まれる。

「まぁまぁ、いいじゃねぇか。こういうことは左右対称じゃなくちゃ、シーちゃん、いいだろ?」
「みんなの方が楽しいからいいですよぅ! どうぞどうぞですぅ!! ヒューヒュー!!!」
「ははは…心臓マッサージね…ははは…。」
さすがの加山も苦笑するしかなかった。

こうして加山と2番男と4番男により花火救出作戦が開始されるのだが、
皆それぞれ腹に一物あるのは間違いなく、また股間の一物を熱くしていたのも間違いはなかった。
422名無しさん@ピンキー:03/07/07 23:57 ID:bUvKEHei
横道スマソ。人工呼吸アンドマッサージは次回早い内に。ウェルカムーミン。
長くやっとりますな。そのわりにちっとも黒くないので100gスレとして反則ですが。

100gに目覚めた皇○子様。
『帝國』華撃団なので逆らえない花組。帝劇に血の雨が降る…
こんなん書いたら不敬罪で特別高等警察に(((((((( ;゚Д゚)))))))

というのはさておき今日は七夕。織姫タソネタもいずれヤリタイですね。
イターリア。ソレッタ家所有の小島。バカーンス。パパとママも一緒に。
そこに現れた2.5メートルの怪物。逃げ場が無い。助けて中尉サン!ってね。
423名無しさん@ピンキー:03/07/08 00:08 ID:hpjdMIhi
2.5mの怪物の元ネタがわかんねっす。

しかし、ここは数すくないサクラねたが正常に機能するスレなんで黒くても白くてもどっちでもいいと思うオレがいる。

他の職人さんの白いのでもいいから、ウプきぼん。
424名無しさん@ピンキー:03/07/08 00:45 ID:OfsDlKh/
他から見たら白くやっても黒くやっても基地外に変わりないかこのスレは…そこは自信持っとこうw

>>423さん
ギャルゲ板時代の300えんスレに
2.4mの(今見たら2.5じゃなかった)怪物がサンテ刑務所で
ロベリアを殺して喰っちゃう話を書いたのが元ネタでいわば自分のオリキャラです。
自己満足ネタいれちまいました。スミマセン。
あのころは空前の作品うpラッシュでした…あれからもう1年。
425名無しさん@ピンキー:03/07/10 21:38 ID:lddzsKHb
              \≡○≡/
       / ̄ ̄\__,(  ´Д`)/__    <  ハイハイ!
     /   /-∧i. /  jテ、      f ̄ヨ  \  見せもんじゃないぞ!!
    /   ./`д´> /  / /.il iー――‐u' ̄.   \______
   ./   /ー'' / /  / / l l
   i'  /   l ヽ../  レ'  l l
.  /  _/ \  !、 lヽ____」 l
.  !、/ \. \ \lN =口= ト./     ピーポー
   ト、__\/ト、/ト、  y   l
   l    ̄(  )y )  /l   i           ピーポー
   l   l   Y''/ー'  / .l   l
    ↑名@1 ◆lqF54t4pQc
426名無しさん@ピンキー:03/07/10 21:38 ID:lddzsKHb
貴様か!名@1 ◆lqF54t4pQcとかいうキチガイは!?
    ∧_∧                  ∧ ∧_
 Σ ( ´Д`)   +         ____(゚Д゚,,) ヾ
   /    ヽ  `========ll⊂| >    | ∨/| ̄`ヽ
   |名@1| |            | >  i | // |  i  |
   | |   | |              ̄ ̄| |//.  |  |へ|
    ∪ イ ∪               | |=∞==|  |ナ
    | || |                  l___|  i  |_|
    | || |                   /    |   ヽ
    | || |                   L__⊥___」
.    (_)_)                /Y_l   〈_Y`、
                         ̄      ̄


          斬ってよし!!
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──−──‐( (⌒ ̄ `ヽ───_ ───────‐ /    /─―/ヽ────―─‐
──―───‐\  \ `ー'"´, -'⌒ヽ──────‐| |  /‐─‐/ | | ─────―
―‐――──‐ /∠_,ノ    _/_───‐―──―─‐| |  /─―/ | |―────―‐
─────‐ /( ノ ヽ、_/´  \―────‐──‐∪ ./──,イ ∪ ────―─
────‐ 、( 'ノ(     く     `ヽ、 ―────―‐| /−─/|| | ──−───―
───‐‐/` ―\____>\___ノ ──────‐|/──/ || | ────‐─―‐
───/───―‐/__〉.───`、__>.―‐―───‐─―‐| || | ─────―─
──/──‐──────────────―−───‐(_)_)─────―─
─/────────−────────────‐──────────―‐
───────────────────‐─────────―─────‐
427名無しさん@ピンキー:03/07/10 21:39 ID:lddzsKHb
                           ┗0=============0┛
               \===========[_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_]===========/
            /三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三\
                  0 │ |∞∞∞ |::|∞∞田田∞∞|::|∞∞∞ | ::|  0
            [二] | ::|       |::|┏━━━━┓|::|       | ::l [二]
◎○@※◎○@※. |□|.│ |┌┬┐ |::|┃ 名@1 ┃|::| ┌┬┐| ::|. |□| ◎○@※◎○@※
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◎○@iiii※◎○@ ┣┳┳┳┳┳┫|::|┗━━━━┛|::|┣┳┳┳┳┳┫ ◎○@iiii※◎○@
ii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|l ○    ●        ∫∬∫∬        ●    ○ ii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|li
               ○○  ●●      iiiii iii ii iiii       ●●  ○○
           [ ̄ ̄] [ ̄ ̄]   ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)    [ ̄ ̄] [ ̄ ̄]
                |_○_|  .|_○_|     |_____|     |_○_|  .|_○_|

    ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
    (    )(    )(,    )(,,    )    ,,)(    )(    )(,    )(,    ;)
   あんなグロ小説を書いたばっかりに……  ザワザワ  かわいそうに  ナモナモ……

428名無しさん@ピンキー:03/07/10 22:08 ID:GrcJIHhZ
おっと、一気に逝くのかと思ったら焦らすねえ(w
429名無しさん@ピンキー:03/07/12 08:44 ID:9o2vVvvL
晒しage
430あぼーん:あぼーん
あぼーん
431山崎 渉:03/07/15 11:11 ID:7GpObfWE

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
432名無しさん@ピンキー:03/07/18 19:58 ID:zfU0fn1M
 , ぽっ…しゅ。
433名無しさん@ピンキー:03/07/20 17:28 ID:Jb2oBw/d
保守上げ
434名無しさん@ピンキー:03/07/22 21:13 ID:88egsydB
日 凸  ▽ ∇ U
≡≡≡≡≡≡≡  ∧ ∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 U ∩ [] % 曰 (゚Д゚ ;) < こねぇなぁ。
_________|つ∽)_  \_____

―――――――――――

 ━┳━   ━┳━
 ̄ ┻  ̄ ̄ ̄┻ ̄ ̄ ̄ ̄
435名無しさん@ピンキー:03/07/23 14:04 ID:PFf0kd9r
マターリ待ちましょうや、マスター。
436名無しさん@ピンキー:03/07/28 20:02 ID:tVls6/VK
捕手
437名無しさん@ピンキー:03/07/30 19:14 ID:4GFBs2RW
保守
438名無しさん@ピンキー:03/07/30 20:53 ID:AYVEzrsV
キャッチャー古田
439名無しさん@ピンキー:03/07/31 03:05 ID:1ObxE3sT
(・∀・)
__|\______________________
般  羯 多 呪 多 得 想 掛 所 亦 無 耳 不 是 異 蘊 観  摩 \
若  諦 呪 能 是 阿 究 礙 得 無 意 鼻 増 舎 色 皆 自  訶
心  羯 即 除 大 耨 竟 無 故 老 識 舌 不 利 色 空 在  般
経  諦 説 一 神 多 涅 掛 菩 死 界 身 減 子 即 度 菩  若
      呪 切 呪 羅 槃 礙 提 盡 無 意 是 是 是 一 薩  波
   波 曰 苦 是 三 三 故 薩 無 無 無 故 諸 空 切 行  羅
   羅   真 大 藐 世 無 陀 苦 明 色 空 法 空 苦 深  蜜
   羯   実 明 三 諸 有 依 集 亦 聲 中 空 即 厄 般  多
   提   不 呪 菩 佛 恐 般 滅 無 香 無 相 是 舎 若  心
        虚 是 提 依 怖 若 道 無 味 色 不 色 利 波  経
   波   故 無 故 般 遠 波 無 明 觸 無 生 受 子 羅
   羅   説 上 知 若 離 羅 智 盡 法 受 不 想 色 蜜
   僧   般 呪 般 波 一 蜜 亦 乃 無 想 滅 行 不 多
   羯   若 是 若 羅 切 多 無 至 眼 行 不 識 異 時
   諦   波 無 波 蜜 顛 故 得 無 界 識 垢 亦 空 照
        羅 等 羅 多 倒 心 以 老 乃 無 不 復 空 見
   菩   蜜 等 蜜 故 夢 無 無 死 至 眼 浄 如 不 五
   提
   薩
   婆
   訶
440名無しさん@ピンキー:03/07/31 19:22 ID:cmEidMPK
                 /   /|
                | 花火 | グサッ
              ∵,,|∧_∧| |___
             / ∴( ^ ^; ) ∴ ../|
             | ̄ ⊂**:∴⊃  ̄| |
             |_∴//== |___|/
                //__(_)
               /// //.    | |
                 // |   | |
         ∧_∧  // |   | ;::
        (  ´∀)// "''""''"''"''
        ノ   、つ
       / ∧  // /// 死ね!北大路花火!
       (_) ヽ(_`)
441あぼーん:あぼーん
あぼーん
442あぼーん:あぼーん
あぼーん
443ぼるじょあ ◆yBEncckFOU :03/08/02 04:55 ID:e3EGd7L5
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ
444名@1 ◆lqF54t4pQc :03/08/03 05:10 ID:OJkFckom
78

加山は花火の側に立ち、今一度彼女の顔をまじまじと見つめた。
気を失った花火の口は半開きで唇の端からは唾液の筋が一筋、道を作っていた。
花火の表情は失神状態でありながら決して汚らしいものではなく、
むしろ安らかな寝顔を想起させるものだった。

加山は顔を近付け、まず彼女の唇から伝う唾液の筋に舌を伸ばした。
舌先で花火の顎から唇に掛けての道のりをゆっくりと撫で上げた。
ただの唾液。しかし、自分以外の、しかもそれがこの上ない美少女のものであれば話は別だ。
たかだか唾液ですらこれだけ興奮するなら、その唇の感触、味はいかほどのものかと、
加山は短い時間ながらもそう思った。

そして、間髪をいれず加山は花火の唇に口付けた。
大方の予想通り、ただのキス、接吻だ。気道確保も何もない。
一つ普通で無いのは加山にのみ動きのある接吻であるという事。

加山はひたすら先程まで羞恥にその身を熱くしていた若い唇をひたすらむさぼる。
花火の歯茎も舌も触れられるもの全てを自分の舌でまさぐった。
相手と絡み合う、とろける様な接吻とは違う、彼女を舌で犯している、
無反応な唇はそんな背徳感と言う名の快感を加山に抱かせていた。
445名無しさん@ピンキー:03/08/03 05:13 ID:OJkFckom
棺桶から復活しますた(゚∀゚)
1日1レスでもうpのある日を増やすべく『風』作戦発動(`Д´)ノで参ります。

IDもう少しでふぁっくですな。ではまた夕方か夜にでも続きをzzz
446名無しさん@ピンキー:03/08/07 19:59 ID:B0kVm87f
避妊はするな・・
447あぼーん:あぼーん
あぼーん
448ジェフリー・ダーマー ◆jHgRq1p/Dw :03/08/14 06:47 ID:ogiY8W8B
保守しとくか。
449山崎 渉:03/08/15 16:30 ID:4fmQeeOf
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
450名無しさん@ピンキー:03/08/15 19:31 ID:u3BNxjEx
保守るぜ!!
451名無しさん@ピンキー:03/08/16 06:52 ID:Y3DpwISR
加藤鷹「ん、エリカちゃんどうなのぉ?いいのぉ?
そんなに汁一杯にしていいのぉ?ぐちょぐちょにしちゃっていいのぉ?
どうなのぉ?ん、そんなにうまいのぉ?
言わないのぉ?言わないとぐちゃぐちゃにしてあげないよぉ?
ぐちゃぐちゃじゃなくていいのぉ?
ん、ぬるぬるも欲いいのぉ?ねえ?ぬるぬるでぐちゃぐちゃがいいのぉ?
ん、そこにかけてほしいのぉ?ここぉ?ここぉ?
ここでいいのぉ?ねえ?もっとかき混ぜて欲しいのぉ?ねえ?
それじゃぬるぬるにならないよぉ?いいのぉ?ねえ?
かけていい?思いっきりかけちゃっていい?
あー、すごい。すごいよ?ねえ?こんなにぬるぬるだよ。
ダメだよ、ちゃんとじゅるじゅるしなきゃ?しなかったら冷めちゃうよ?
いいのぉ?ねえ?冷めちゃっていいのぉ?
あー凄い、こんなにビラビラが濡れちゃって、汁がすごいよぉ?
いいのぉ?いいのぉ濡れちゃっていいの?
ここでかき混ぜちゃってもいいのぉ?もうもの凄く濡れちゃってるよぉ?
いいのぉ?中で出していいのぉ?それじゃいくよぉ、いくよぉ、
あっ・・・」
452名無しさん@ピンキー:03/08/16 19:00 ID:6QT8JEak
昨日はエリカの誕生日だったな。
453エリカ、パリ引き回しの図:03/08/21 16:41 ID:hP+//AVa
( ´∀`)・ω・) ・∀・)(`Д´(-_- (Д` (゚ω゚(;;゚;ё;゚; ) マジョメ!!シケイサレテシマエ!!
 ハハハハ!! ケッ!! ミセモノダナ
                 /\ \
             __|iヽ /li ̄/
            /\ 〃 '⌒´`ヽ\  
            /   Kiミ!|ノノ))))〉   
            \/ .ノ ヘ.|l;゚ ヮ゚ノ|!   アア・・・ワタシハキョウ、シヌンデスネ
              .((( と I!†iノ  トテ…
             / )ノ fく/_/_|〉 トテ… 
             \/ し' ヽ_) 
454名@1 ◆lqF54t4pQc :03/08/21 18:24 ID:oWzazkfg
アクセス規制解除キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
どうもすみません。とりあえず今日はご挨拶まで。

エリカ巴里引き回し(・∀・)イイ!!
455名無しさん@ピンキー:03/08/21 19:12 ID:sYeRlZ1Z
ra
456名無しさん@ピンキー:03/08/23 23:35 ID:XMmJ7WNp
>>454
期待しとります。
他の職人さんもめさーり音沙汰無しですし、貴殿がこのスレの支えです。

今年の夏はチョピーリ寂しいでつね・・・
他の職人さんがたは2chを辞められたのでしょうか・・・
457あぼーん:あぼーん
あぼーん
458名無しさん@ピンキー:03/08/23 23:57 ID:x8Y3KWnu
出会い系
http://www.h3.dion.ne.jp/~smz/i-deai.html

219.184.156.78 , YahooBB219184156078.bbtec.net ?
459 ◆IggKddwfIM :03/08/25 22:51 ID:5+bDUU7K
いやぁ保守しておきます
460名@1 ◆lqF54t4pQc :03/08/26 23:44 ID:3EBC9hRW
79

花火との口付けを堪能していた加山だったが、
(ううむ、どうも首がしんどいな…。)
それもそのはず、本来なら花火の肩でも抱いてより深く甘い口付けを楽しむところだが、
花火のかたわらには前後賞と称して無理やり舞台に上がり込んだ中年男、
番号札2番の男と4番の男が立っていたので加山が花火とまともな口付けを交わすには
彼自身が相当首を捻じ曲げなければならなかったのだ。

そして、2番男は「さぁ〜て、始めようかねぇ、花火ちゃ〜ん。」と下品な笑いを浮かべながら、
花火の左の乳房に脂ぎった手を伸ばす。
乳房に触れた2番男は「これが日本人の娘の肌かぁ…
パリ娘に比べるとちょっとムチムチしてないというか肉の弾力がない気がするけど、
それはそれで新鮮だし、何よりこのスベスベなのがいいじゃねぇか。うひひ…。」
と聞かれてもいないのに一人語り始めた。

「じゃぁ、誰にも吸われたことの無いこのピンク色の乳首に一番乗りするかぁ。」
さらに、2番男は花火の乳首を激しく口で激しく吸い立て始めた。
聞くのも気恥かしいようなチュウゥゥゥという音が店内に響く。
やがて2番男は口を離し、
「花火ちゃん、乳首が真っ赤だなぁ。こういうのを俺色に染めたって言うのかなぁ…くっくっく…。」
自分が花火の乳房に強く残したキスマークを眺め、一人悦に浸った。
461名@1 ◆lqF54t4pQc :03/08/27 00:01 ID:9t/gwiKB
ああ、書けた書けた。
どうも、私のプロバイダは業者や荒しと同じらしく、
最近は全板規制されっぱなしです。

というわけで今度うpがプツリと切れてしまうようなら
お手数ですが100g板を覗いてみてください。
あまり頻繁に規制されるようなら100g板を主戦場にするかもしれません。

http://www.2ch2.net/bbs/100g100en/index2.html

462名無しさん@ピンキー:03/08/27 00:11 ID:9t/gwiKB
>>456さん、どうもです。
暇人さんが帰ってきています。
100グラマーさんもいらっしゃいます。
二次元猟奇スレには死神さんも帰ってこられたようですし、(・∀・)イイ!!感じですよ。

9月にはゲームショウで
サクラ大戦物語とサクラ大戦5アクションが出展されるそうでかなり楽しみ。
463名@1 ◆lqF54t4pQc :03/08/27 01:56 ID:9t/gwiKB
80

「ちっ、こいつが邪魔でちっとも花火ちゃんのおっぱいに触れねぇじゃねえか。」
4番男は花火の左半身に一心不乱にキスの嵐を浴びせている2番男を見やって言った。

「まぁ、でも俺はこっちでもいいんだけどな…。」
花火の右に立つ4番男の顔が向かった先は何と花火の右脇だった。
脇に顔を埋め、鼻息荒く花火の脇の匂いを嗅ぎまくり、舌で脇の肉を嘗め回す。

「ふふ…俺はパリっ娘のあのムンムンとした汗臭い脇の匂いが好きなんだが、
この娘の脇の石鹸の匂い、いかにも乳臭くていいねぇ! しかも、脇の毛一本も無いときた!!」
特殊な性癖を丸出しにしながら、4番男は高揚していた。

「あれあれ? 花火ちゃん、まだ目を覚まさないねぇ。じゃぁこっちも触っちゃうか。」
花火の体一杯に一方的な偏愛の証を刻んだ2番男は花火の膣に手を伸ばした。

「やっぱり女の子といえばココだよな。今日は俺の唾と指で勘弁してね、花火ちゃん。」
ねっとりと唾と手垢にまみれた2番男の節くれだった太い中指が生娘の膣を強引に掻き回す。

「お前がそっちなら俺はこっちだ。ヘヘへ…。」
4番男は不適な笑みを浮かべながら同じく中指を花火の肛門に突っ込み、中をまさぐった後、
指を引き出し、先端に付いた茶色い汚物を自分の鼻先に近付けた。
「くくくく……臭ぇぇぇぇぇぇ!!!! この子はベジタリアンだな。ますます気にいったぁ!!!」
464名@1 ◆lqF54t4pQc :03/08/27 11:03 ID:9t/gwiKB
81

花火は一瞬の闇から抜け出そうとしていた。
そして、抜け出した彼女が最初に感じたのは自らの口内をうごめく加山の舌だった。

(えっ…私……いつの間に…ああ…こんな…見知らぬ殿方と口付けなんて…。)
戸惑い、微かに花火の舌が動いたのに加山は気付いていた。
しかし、加山は一向に接吻を止めようとはしない。

(ああ…舌が……そんなに…絡ませないで下さい……。)
慣れない感触から逃れようとしても欲にまみれた加山の舌は、
花火の舌に絡み付いて逃げ場を与えない。

そして、花火は自分の乳房がまさぐられ、吸われている事に気付いた。
(えっ…そんな所を触られているなんて…い、いやっ…。
この音…私の体が出しているのですか? そっ…そんな…。
それに…熱い…私の胸が…殿方に吸われて…熱くなっているなんて…。)

さらに、脇の匂いを嗅がれ、舐められ、卑猥な言葉で責められている事にも気付く。
(うう…脇の匂いを嗅がれるなんて…やめ…やめて…下さい…そんな事…。)
465名@1 ◆lqF54t4pQc :03/08/27 11:03 ID:9t/gwiKB
82

男達の執拗な愛撫は過激さを増していく。膣に男の指が入る。
(え、えっ…そんな…そんな所まで…指を…ああん…痛い…痛いです…。
そんなに…掻き回さないで……はしたないです…。)

追い討ちを掛けるように別の男の指が肛門にねじ込まれる。
(はぁぁぁんっ…いや…やめて下さい…お尻の穴なんて…汚いです…うう…。)

肛門の中を刺激される事は花火にとってとりわけ未知の領域の事であり、
その事が彼女自身にも予想できない生理現象を引き起こす。
(あっ…こんな時に…どうして…駄目…こんな時になんて…駄目…いや…我慢しなくては…。
うう…でも…我慢できない…あぁぁぁんっ!!)

次の瞬間彼女の肛門からプゥゥゥゥと言うけたたましい音と共に、刺激臭のするガスが放出された。
その音に加山と2番男は驚き、愛撫を中断した。
4番男は花火の尻に顔を目一杯近付けそのガスを鼻から取り込み、
「あぁ…この匂い…いいねぇ…。」と倒錯しきっていた。
466名@1 ◆lqF54t4pQc :03/08/27 11:04 ID:9t/gwiKB
83

「気が付いたようだね、花火ちゃん。続きはまた今度ね。」
「アンタの匂いは最高だ。肌も、脇も、ウンコも、アナルも。」
「花火さん、同じ日本人としてあなたが無事本懐を遂げられるよう、
この加山雄一、微力ながら祈っています。では。」

花火が意識を取り戻したので、2番男と4番男と加山が花火に一声掛けた後、
それぞれ客席に戻っていく。
花火はか細い声で「はい…ありがとうございます…。」とそれぞれに返答した。

(うう…こんなに多くの皆さんの前で…おならをしてしまうなんて…
何て…はしたない…いや…恥ずかしい…もう……死んでしまいたい…。)

余りのショックに花火の瞳からは涙がポロポロと零れ落ちた。
しかし、花火に対する試練はこれからであり、その時にまた彼女は苦悶の涙を流す事になる。

再び、作業服の男達が舞台に上り、回転ノコギリの設置作業に入っていた。
467名無しさん@ピンキー:03/08/30 01:24 ID:/tKM9piI
書かれてますね……
あいも変わらぬ健筆ぶり、さすがで御座います。

サクラ大戦の新しい情報じたい、あまり出てこないので全体的にネガ・ムードがありますが、
やはりここは変わらぬようで、随分と安心したりしております。

いと、嬉し。
いと、有難や。

そして、手の遅い拙は、間違いなく阿呆うで御座い……
468名無しさん@ピンキー:03/08/30 02:32 ID:Il69vnfI
>>467

ひょっとして、食材の羊さん?
オカ板の例のスレ、生温かく見守ってます・・・・そして出来れば新作キボンヌ
469名無しさん@ピンキー:03/08/30 22:16 ID:pqOndnwN
お久しぶりでございます。そろそろキタ━(゚∀゚)━!!!!!と逝ってもいいですか( ´∀`)
次はいよいよ切断シーン。肝のシーンですのでじっくりと…。
470ジェフリー・ダーマー ◆DEATHsOGCo :03/09/02 04:30 ID:yXM5M5ec
ふむ。やはり花火だと一味違うな。
471名無しさん@ピンキー:03/09/08 08:19 ID:cbkNG6B4
北大路花火 保守の舞
472名無しさん@ピンキー:03/09/14 00:37 ID:r2TLkD6v
hossyu!!
473名無しさん@ピンキー:03/09/18 18:39 ID:Xg2wRsk1
スマソ保守
474名無しさん@ピンキー:03/09/21 01:19 ID:1GgLxNbP
保守ってばかりだなぁ…
結局4が出るのかどうか微妙だし。
475名無しさん@ピンキー:03/09/21 11:22 ID:kendNMVr
4は既に出ているが…

それより来週新作に関して情報が出るだろう。
476名無しさん@ピンキー:03/09/21 21:55 ID:wN/9lMrx
まあ、なんか色々発表された新作は諦めているが……
せめて5は確実に出してほしいなぁ……
477 ◆IggKddwfIM :03/09/23 15:56 ID:uUh8FTwY
私などは5より物語に期待してます。
少しでも早くプレイ出来る可能性があるし、何といっても帝都派だから。

まぁどの道全部買うことになるのでしょうけど。
478名無しさん@ピンキー:03/09/23 20:43 ID:efhiyJyd
サクラスレ2が落ちた…。
479名@1 ◆lqF54t4pQc :03/09/24 01:20 ID:SM6fj2xM
月1ペースになって本当にスミマセン。もうすぐ再開できそうなので。

エロ小説スレが落ちますたか…ウウム残念。
ROMとか保守の人はあっちの方が多かったと思うんですが。
今回のが終わったら前半のエロ部分をあっちのスレに書いて、
後半のグロ部分を100gで書く、なんてことをしようかと画策しとったんです。

新作情報発表祝いに花火のアレやコレをスパーンとやってやります也。でわ。
480名無しさん@ピンキー:03/09/24 01:22 ID:SM6fj2xM
IDがSMとは縁起が(・∀・)イイ!!
481名無しさん@ピンキー:03/09/24 20:04 ID:ROWcwIJg
【サクラ大戦のエロ小説】
新スレ立てました。
良ければしばらくの間保守をお願いします。

http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1064401357/
482名@1 ◆lqF54t4pQc :03/09/28 23:30 ID:ZwKjgLTh
新ヒロイン発表されましたね。
早くジェミニたソを辱めたい…(;´Д`)ハァハァ

その頃にはココも「ジェミニ、100g100えんじゃないぞーっ!!」とかになるんでしょかw
明日こそ最低1レスは書きます。本当にスマソ。
483名@1 ◆lqF54t4pQc :03/09/29 22:34 ID:PDJH9spX
84

二度目の取り付け作業はあっという間に済んだ。
まるで男達の願望が時間の流れさえも急がせたかのように。

店内の男達は眼だけが血走り、気持ち悪いほどに皆無言だった。
ただ、待ち望み、これから花火の身に起こるであろう事態を各々の頭の中で想起する。

この雰囲気にメルもシーも声を出さない。
メルが無言のまま、舞台袖に手で合図を送る。

ついに、肝心な所でお預けをくらい、最も痺れをきらしていたであろう四輪の刃が動き始める。
男達も一斉に声を上げ始める。

回転ノコギリの音と男達の歓声が競い合うかのように店内を駆け巡る。
花火はただ肌を火照らせ、異様な音と空気に身を任せていた。

そして、第一の接触。
484名@1 ◆lqF54t4pQc :03/09/29 22:36 ID:PDJH9spX
85

「あぁぁぁぁぁーっ!!」
それまではか細い声しか出さなかった花火の口から高くとおった悲鳴が出た。
回転ノコギリの金切り声と男達の怒声の競演に花火の悲鳴が加わった。

現時点ではほんの表皮を削ったに過ぎない。
しかし、四輪の刃はまず花火の心を深く切り裂き、削り始めたのだ。

「いやぁぁぁぁーー!」
彼女の白い肌に赤い筋とごく少量の血流が走る。

そこで回転ノコギリは下降の動きをわずかにし、代わりに回転の速度を速める。
一気に切断するような事はしない。なぜならこれがメインイベントなのだから。

悲鳴の時間は長い方がよい。ここでは手際の良さが求められるのではない。
反社会的な事態を楽しむ人間の暗黒面の際に触れる儀式を演出する事が求められるのだ。
そして、その為には花火の心と肉体をを際どく追い詰め、責める事が必要なのだ。

ここはそういうところ。
485名無しさん@ピンキー:03/09/29 22:40 ID:PDJH9spX
最低一日1〜2レスぐらい週2回ペースでいきます。またよろしゅうに。
486名無しさん@ピンキー:03/09/29 23:53 ID:KzF9I7Tq
よろしゅうぬ。

そろそろ話が3桁を越える大長編になってきたな。
いままで一番長く続いているんじゃね?
487名無しさん@ピンキー:03/09/30 09:27 ID:LTrmgZ5f
ジェミニはだれかに似ている気がするが思いだせん・・・
488サドぼるじょあ ◆yEbBEcuFOU :03/09/30 10:45 ID:Rfk+CFxF
(・3・) エェー 良スレ上げだYO
489名無しさん@ピンキー:03/09/30 15:59 ID:PJZHquuO
>>487
誰に似てるの?
490善人ですが何か? ◆SYOkeiScvE :03/10/01 02:58 ID:UW+sMyri
同じ系統のよしみで上げておきますね。
なるべく多くの人に見てもらうために。
491名@1 ◆lqF54t4pQc :03/10/01 22:53 ID:+OjpvHqb
長さだけ長くなって鬼畜さが足らんでスミマセン。
次何かやるときの反省材料に死体death。

ジェミニはそばかすなかったら殺女に少し似てる気が…
と思ってもう1回見たら今度は逮捕しちゃうぞの婦警(小早川?)に似てる気もしてきた…
藤島キャラを出したらキリがなさそうですがw

どっちにしろジェミニはテンガロンハット外したら急に女の子っぽくなりそう。我慢できん…。

愛馬・ラリーを人質に取ってジェミニに命令。
「うぅ…こんな大きいの…咥えられないよぅ…むんふっ!!(仮)」
発情期でいきり立ったラリーの赤黒く巨大で臭いチムポを泣きながらフェラチオさせたり、

ウエスタンブーツは履いたまま(ココ重要)すっ裸にひん剥いて
気の荒いバファローにロープでくくり付けて、そのまま広大な荒野を市中引きずり回し。
全身を生傷だらけにして帰って来た所に遠慮なくウヲッカを浴びせ、のた打ち回らせたり、

巨大なサボテンに全裸(withブーツ)で磔(はりつけ)にして炎天下で放置。
突き刺さるサボテンの針と脱水症状に喘ぐジェミニの太股の汗をペロペロ嘗め回したりしてェェェェ。

隊長不良の為本編はまた明日。藤岡弘、探検隊のせいです(藁


492名無しさん@ピンキー:03/10/02 10:16 ID:w1Daf/8p
知人のモトクロッサーが昔でっかいサグワロ(サボテン)に正面から突っ込んで半年入院した事があったな…。
493名@1 ◆lqF54t4pQc :03/10/03 22:07 ID:rwK85OWM
86

(…っ…あ、熱い…。)

恐怖と痛みに加えてえもいわれぬ熱さが花火の四肢を襲う。
回転ノコギリが血管を傷つけ始めていた。
血管が破れ、血液が溢れ、熱さに変わっていく。

(い、いや…出て行かないで…。)

心の中で花火はそう思った。
血が出て行くことで急激なまでに自分の生も出て行く、
生物としての本能が恐怖と危機感に拍車をかける。
しかし、次の瞬間、不幸にも花火は首を少し上げてしまう。

「きゃぁぁぁぁぁぁーー!!」
花火の目に映ったのは自分の腹にかかった返り血だった。
回転ノコギリの刃はその輪郭を赤く染めながらなおも肉を切り裂き、
花火の柔肌のキャンバスに赤い斑(まだら)な芸術を描き出していた。
494名@1 ◆lqF54t4pQc :03/10/03 22:08 ID:rwK85OWM
87

(…あぁぁ…そ、そんな…。)

自らの命を支えている血液がどんどん体の外に出て行く。
生がどんどん遠のいていく。その様子をこの目で見てしまった。
耐え難い絶望感を感じ、花火は再びガクリと頭を横たえてしまう。
しかし、今宵の儀式は花火に脱力感にひたる隙さえも与えない。

「くあぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
すぐに激しい痛みが彼女を襲う。
血管を切り終わった四輪の刃は本格的に筋肉を襲い始めていた。
胸筋と上腕を繋いでいる筋繊維が切断されていく。
股関節では刃が骨盤に迫ろうとしている。

「あぁぁぁぁ…。」
今までの十七年の人生、花火と共にあった二本の腕、二本の足。
当たり前のようにあった絆がどんどん断ち切られていく。

(私は…私の体は…どうなって…あぁぅんっ!!)
ミリミリ、ブチンと筋繊維の大元が切れた音がして、花火の意識も一瞬そこで途切れた。
495名無しさん@ピンキー:03/10/03 22:38 ID:rwK85OWM
サボテンは危険ですな。見た目よりずっと固そう香具師。
「お前ら全員俺様の針でグサッと刺してやるボン!!出でよ、サボテン型蒸気(ry
など言う敵は出てきたり……はしないかw
サクラ5はパトリックやダグラス・スチュアート社が本命でしょうが、
怪人たちにすかっり慣れてしまった自分がいます。やっぱり3は(・∀・)イイ!!かった。

どうせなら巴里もアクション出してくれんかなぁ…。
エリカでラファエルぶっ放したり、グリシーヌで斧振り回したり、
ロベリアで火の海に沈めたり、花火で狙撃したり、
⌒∞从∞⌒
 ノ( ゚ヮ゚)リ スマーーーーーーーーーシュ!!!(羽根×4)とかしたい。
帝都も入れれば三国無双よりキャラの違いは鮮明だから面白いかもなぁと一人妄想。
496名@1 ◆lqF54t4pQc :03/10/04 23:42 ID:CHWqYBqJ
88

「しっかし、やっぱこれだよなぁ。この声が無いといけねぇ。」
回転ノコギリと花火の悲痛の叫びが交錯する中、
大神の隣のテーブルの男達がおもむろに話し始めた。

「ああ、そうだそうだ。出産や種付けは何回でも見られるけど、
こればっかりは一生に一度しかできないからな。
それにしても大人しそうな娘だったけどいい声で鳴くじゃねぇか。」
男達の下品な笑みと信じられないような言葉。

だが、ここでは四肢の切断が処女喪失と同等かそれ以上の扱いなのは
紛れも無い事実だった。

(おかしい…狂っている…何もかもが…ここでは…。)
ノコギリの音と花火の悲鳴に大神自身も精神を責められていた。

(しかし…あの子は何故…何故…そこまでして…?)

「俺が見るにありゃあ、筋にいったぐらいだな。これから骨だ。」
一人の男が得意げに語った。
497名@1 ◆lqF54t4pQc :03/10/04 23:44 ID:CHWqYBqJ
89

ほんの一瞬の失神状態から花火は意識を取り戻した。

(あっ…いやぁ…い、痛い…痛い…。)
同時に激痛が再び襲い始める。相変わらず血しぶきが辺りに飛び散っている。

「あぁぁぁぁぁっーー!!」
悲鳴を上げながらも花火は手足を動かそうとした。一心同体であるはずの手足を。

(えっ…動かない…嘘…私の手足が…そんな…。)
感触が無い。命令を出しても動かない。答えが無い。反応が無い。
実際には腱が切れた状態の四肢は花火に本当の意味での喪失感を与えていた。

(どうして…どうして…私はこんな事を…しかも、自分からこの台に乗って…。)
意識が朦朧とし、脳がしびれる感触を覚える中、花火に後悔の思いがよぎった。

「あぁぁっ…いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー!!!」
だが、花火が思考できたのもそれまでだった。
ノコギリが露出した真っ白な骨に到達していた。
固い骨と鋼の刃が当たり、火花が散る。

刃が進む。骨が抗う。凄まじいまでの摩擦音。神経が振るえ、脳髄から足の先までに響く。
498名無しさん@ピンキー:03/10/05 10:39 ID:1bcgXamG
>花火に後悔の思いがよぎった
まさに後悔先に立たずですな。
499名無しさん@ピンキー:03/10/06 21:58 ID:5RyOd2wX
>刺してやるボン!!
妙にあり気だな(w

このシリーズ、これだけじっくり花組のモノローグが出るのは
初めてじゃないかしらん?さすが花火。
白い肌に鮮血の対比が美しいですな。
500名無しさん@ピンキー:03/10/07 10:16 ID:EMlKy3kE
500ゲット!
やはり花火が一番嗜虐心をそそる。
501名@1 ◆lqF54t4pQc :03/10/08 00:41 ID:W3YgYS83
90

「ああっ…くあっ…きゃぁぁぁぁーっ!!」
今更遅い、と花火の後悔を戒めるように、あざ笑うように激しい痛みが襲ってくる。
目に映るもの全てが振動して見える。
痛みの余り、もう天井しか見ていられない。三度意識を失いそうになる。

(でも…いけない…ここで気を失っては…また…気を失ったら…。)
骨と刃が激しく交錯し文字通り火花を散らす中、花火は自分にそう言い聞かせた。
今度意識を失ったら二度と意識は戻らないかもしれない、そんな気がしたのだ。

しかし、相手はこの店で幾多もの少女達の手足を切り落としてきた百戦錬磨の鋼鉄の刃達である。
骨が固いと言っても骨の端で言えばそれは表面の骨膜の部分だけであり、
後はスポンジ状の軽薄な部分で占められている。
骨膜さえ突破すれば神経が集中している部位までは一気に到達する。
その時には、今以上の痛み、苦しみが花火を襲う。

だから、刃にとって今のこの時は、その事を何も知らない小娘のささやかな抵抗でしかない。
刃は力強い音を立てて更に切り進む。自分自身も折れない為に。
502名@1 ◆lqF54t4pQc :03/10/08 00:43 ID:W3YgYS83
91

ガリガリガリガリと音がした次の瞬間。
それまで一進一退の攻防を繰り返していた刃が一気に骨を切り裂いていく。
骨密度の薄い部分に入ったのだ。

(えっ…どうして…さっきまでと…。)
花火がそう思った時にはすでに遅かった。

「キャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッーーーーー!!!!」
これまでの悲鳴とは違う、これが人間が出せる限界ではないかとも思えるような
高い声が花火の口から漏れた。
刃が神経の束に達したのだ。そしてあっという間に断ち切る。

「アァッ…キャゥぅ…イヤァァァァァァァァァァァァァァッーーーー!!!」
花火の目が光を失い始め、口からはよだれと泡が吹き出し始めていた。
発汗も出血も今がピークだった。本格的に生が花火から遠ざかり始めた。

花火は何もできぬまま、何も思えぬまま、ただ白い目を剥き、口から泡を吹き、
力なくわずかにその身を震わせるだけだった。

刃の音と動きが徐々に収まっていく。
左腕、右足、左足が次々とゴトリ、ゴトリと生々しい音を立てて、台の上に落ちる。
こうして花火の骨と肉を断ち切り、四肢の切断は終了したかに見えた。
503名@1 ◆lqF54t4pQc :03/10/08 00:44 ID:W3YgYS83
92

「ちょっと…あれ…。」
メルが異変に気付いた。その表情が曇る。
四輪の刃のうちの一輪、花火の右腕を切り落としていた刃が途中で動きを止めていたのだ。
花火の右腕は神経部分を切り落とし、あと少しの骨膜と肉を残して切断が中断されていた。

歓喜に沸いていた男達も異変に気付く。店内が少し静かになる。
作業服の男達がわらわらと舞台に押し寄せる。皆一様に不安な表情だ。

「ジャン工場長ー! どうなってるんですかぁ?」
シーの声が響く。

「ん? 何だ? 故障か?」
ジャンと呼ばれた革ジャケット姿の中年男が舞台に上る。

「おう、お前らちょっとどいてみろ。俺がやる。」
ジャンは故障したと思われる回転ノコギリを何やらいじり始めた。

そのまま一分ぐらいが経過した頃、
「ああ、駄目だ。壊れてやがる。コイツはちょっと時間がかかりそうだな。どうするよ?」
「困りましたね…早く止血をしないと花火さんが…。」

メルの表情が一層曇る。その先にはかすかに震え、赤い液を滴らせる花火の体があった。
暗くなる一同。しかし、一人だけ違う人物がいた。
504名@1 ◆lqF54t4pQc :03/10/08 00:45 ID:W3YgYS83
93

「さぁて、皆さぁん、大変ですぅ。ノコギリが故障しちゃいましたぁ。
と言うわけでぇ、花火さんの右腕を代わりに切ってもらうお客様の抽選を行いますぅ!!」
誰もが呆気に取られる中、シーは再び勝手に抽選を行う。

「50番! 50番! 番号札50番のお客様が当たりですぅ!!!」
シーが声を張り上げた。

50番。それは大神の番号札だった。

「あっ…50番…50番と言えば、大神さんですぅ!
ムッシュ大神、あなたが花火さんの右腕を切ってくださぁい!」
シーは途中でその事に気付いて、大神を名指しした。

「えっ…あっ…おっ…俺が!?」
突然の指名に驚いた大神は思わず立ち上がってしまった。

「そうですぅ! さぁ、舞台に上ってください、大神さぁん!!」
シーの声の後、少し遅れて事態を飲み込んだ客席の男達が拍手で大神を煽る。

もう大神は舞台に上るしかなかった。
505名@1 ◆lqF54t4pQc :03/10/08 00:46 ID:W3YgYS83
94

「今日、パリにやってきたばかり、遠く海の向こう、ニッポンからやって来たサムライ、
ムッシュ大神ですぅ!!」
シーが客席に大神を紹介する。
客席の男達から「ニッポン…」「おお…サムライ…」など、どよめきが起こる。

「ちょっと、シー! 大神さんに来てもらっても切る物は用意して無いのよ。
何も無いのにどうやって花火さんの右腕を切るの?」
「えっ…あっ…そうかぁ…ごめん、メルぅ…。」
「全く…シーったら何も考えないでやるんだから…。」
沸いていた客席も一気に静まりかえる。

「じゃあ、俺はこれで…。」
大神は舞台から降りようとした。その時。

『大神にだけ』聞き覚えのあるギターの旋律が聞こえてきた。
店内全ての視線が音のする方に集中する。

「いやぁ、幸せだなぁ〜。古人曰く、『備えあれば憂いなし。』
こんな時の為に俺がいるんじゃないか。大神ぃ、この刀を使え!!」
何故かスポットライトを勝手に浴び、ポーズを決めた加山が大神に刀を投げ渡す。
506名@1 ◆lqF54t4pQc :03/10/08 00:48 ID:W3YgYS83
95

「ムッシュ加山、ありがとうございますぅ!!」
「大神さん。お願いします。その刀で早く花火さんの右腕を…。」
ニッポンから来たサムライが日本刀で最後の仕上げをする、
誰も予想だにしていなかった事態に店内が大いに盛り上がる。

「迷うな、大神。」
刀を手渡されても尚、躊躇する大神のもとに加山がいつの間にか来ていた。

「いいか、大神。これは花火さんを傷付けるための刀じゃない。
彼女はこれまでたった一人で痛みや苦しみと闘ってきた。
この台に上る事も随分勇気がいっただろう。
彼女の気持ちに応える為にも、大神、その刀で、お前の手で、
彼女を苦しみから解放してやるんだ。」
加山は大神の目を見つめ、言った。

(花火くんを…痛みや苦しみから解放するための刀…。)
大神は花火の方に目をやった。

その時、花火の目に微かに光が戻った。
そして、蒼ざめた唇はかすかに「た…す…け…て…」と言っているように見えた。
507名@1 ◆lqF54t4pQc :03/10/08 00:49 ID:W3YgYS83
96

(助けを…花火くんが…俺に助けを求めている…。)
大神の心の中で堰を切ったように何かがこみ上げて来る。

(そうだ…これは花火くんを救う為の剣だ。
今、この場にいる人間の中で一番苦しませる事なく花火君を救えるとしたら俺しかいない。
そう…これは必要悪…。
例え悪だとしてもこの状況、何よりこの場所にいる事が俺を救ってくれるはず…。
ここでなら…シャノワールなら…許されるんだ…。
迷うな…迷えばそれだけ花火くんが苦しむ事になる…。)

大神は意を決して花火のもとに歩み寄る。
真っ赤な血だまり、赤い肉、白い骨、切り裂かれた傷口、そして、生気を失いつつある花火の表情。

ノコギリ等はとっくに撤去されていた。
刀を構え、切っ先を花火の右肩に向け、狙いを定め、再び刀を起こす。
店内は誰一人言葉を発するものはいない。えも言われぬ緊張感が全てを包む。

(かつて、真宮寺大佐に刃を向けたさくらくんもこんな気持ちだったのだろうか…さくらくん…君も…。)

大神は刀を一気に振り下ろした。
508名@1 ◆lqF54t4pQc :03/10/08 00:50 ID:W3YgYS83
97

「あぁぁぁっ!!」
花火が悲鳴を上げ、体を仰け反らした後、再びガクンと台の上にその身を横たえる。
大神には確かな手ごたえがあった。骨を断ち、肉を切り裂き、台を両断した手ごたえが。

大神が見た先には花火の返り血、花火の腕を固定していた木の台。
そして、今この時まで花火の物であった右腕が転がっていた。

店内が割れんばかりの喝采で埋め尽くされる。
男達は立ち上がり誰彼構わず抱擁し、歓喜の時を分かち合う。

そんな最中花火の唇が「あ…り…が…とう…ござ…い…ま…す…」と動いて、
再び花火は意識を失ったように見えた。

「止血の準備を急いで!」
メル達が慌しく動いている。止まっていた時が一気に動き始める。

「ふう…終わった…。」
大神はそれだけつぶやくと刀を置き、床に片膝を付いた。
509名無しさん@ピンキー:03/10/08 00:52 ID:W3YgYS83
>>498さん
時に人は自らカサブタを剥がすもの。
最も、ここが100gスレである限りは避けられぬ運命。

>>499さん
今回のは料理されるものからの視点でいって見ました。
どうしても陵辱と言う黒い雰囲気は無いですから。
499さんに言われて始めて気付きました。以上思い切り結果論w

>>500さん
おっしゃるとおりです。書いてみて分かりますた。
紐育は明るいキャラが多くてどちらかと言うと帝都に近そう
(良く言えば個性が強く、悪く言えばイロモノ)なので、
花火のようなキャラは今後中々でないかもしれません。
花火をもっと魅力的に虐めてくれる職人さんの登場を切に願っておる次第です。

花火でもう1ネタやって、その後は最後のオチに行きます。
510名無しさん@ピンキー:03/10/13 09:32 ID:0pOvcTuT
ここは居心地のいい(ry
511名無しさん@ピンキー:03/10/17 17:26 ID:C+6nlvsT
応援していきますよ。名@1さん始め皆さん。
512名@1 ◆lqF54t4pQc :03/10/17 23:48 ID:+girZ4SB
ずっと規制されておりますた…ようやっと解除。
>>511さん 応援ドモ。まだガムばりますので。
513こうちゃんリターンズ ◆jPxCc.awyI :03/10/18 20:31 ID:DCTeYF6f
性欲をもてあます
514名無しさん@ピンキー:03/10/18 23:48 ID:QfAxOauV
>>512
DION?ぷらら?
最近規制大杉。
515名無しさん@ピンキー:03/10/19 23:59 ID:N2H2ZyqS
こんな良スレは常時age!!
516こうちゃんリターンズ ◆jPxCc.awyI :03/10/20 22:20 ID:c2Stg5Jd
>>514
「DQN?ぶらぶら?」に見えてしまった・・・
ぶらぶらってのは無職の事
517名@1 ◆lqF54t4pQc :03/10/20 23:24 ID:KDEK8D4d
>>514さんにOCNです…って土曜に書こうとしたらまた規制。

またいつ規制されるとも知れないので、100g100えん板にスレ立てました。
基本はエロパロ板にうpしますが、規制されたら下記のスレにてうpの上、
コピペ依頼をさせていただく事にします。
お暇のある方はこちらのスレ、板にもドゾー( ´∀`)

エリカ、100g500えんじゃないです!(100g100えん板)
http://www.2ch2.net/bbs/test/read.cgi?bbs=100g100en&key=066658041

相談なしの事後報告で申し訳ございません。
518名無しさん@ピンキー:03/10/22 09:55 ID:jDSoNnXs
保守
519名@1 ◆lqF54t4pQc :03/10/28 00:17 ID:qwSdFzxt
漫画版第2巻買ったんで保守。
520名無しさん@ピンキー:03/11/01 09:17 ID:GERNLql7
のんびりと速やかに保守。
521名無しさん@ピンキー:03/11/01 22:21 ID:1kzs/7/I
>520
あざやかなり
522名無しさん@ピンキー:03/11/02 17:34 ID:WsY9Obz3
13歳の少女サーファー、サメに襲われ左腕を切断

 [ホノルル(ハワイ) 1日 ロイター] 米ハワイ州カウアイ島北海岸のハエナでサーフィン中の
13歳の少女がサメに襲われ、左腕を切断した。
 消防当局が1日、明らかにした。
 被害に遭ったのはベサニー・ハミルトンさん。10月31日の朝、友人とサーフィンをしていたところ、
体長約3.5―4.5メートルのサメに襲われ、病院に搬送された。
 食いちぎられた彼女のサーフボードには、幅40センチもの歯型が残されている。
 家族によると、ハミルトンさんは肩から下を切断したが、回復に向かっている。
 ハミルトンさんは今夏、ハワイやカリフォルニアで開催されたアマチュアサーフィン大会の
年齢別で優勝するなどし、期待の新星として注目を集めていた。(ロイター)


旨かったろうねぇ…ククク
523名無しさん@ピンキー:03/11/03 15:22 ID:u0IVzNCv
っていうか、サメがいるところでサーフィンするという根性が理解できん。
524名無しさん@ピンキー:03/11/03 22:58 ID:rmgn1Nvw
あれだ。
ボードに腹ばいになってる時、下から見ると魚影に見えるんだ。
魚と間違われたんだな。

サメは基本的に人には近付かない。
525名@1 ◆lqF54t4pQc :03/11/08 20:58 ID:+jENiVTQ
誰かいてますか保守。今回のは絶対完結させますので保守。
526名無しさん@ピンキー:03/11/09 00:36 ID:hGmJy9JF
ぬくぬくと見ています保守。
俺敵には完成を願ってます保守。
527名無しさん@ピンキー:03/11/12 21:01 ID:cDTJnPpS
今日仕事休みだったんで
気になってたこのスレ一気に読んでしまった。
職人さんガンガッテ
528名無しさん@ピンキー:03/11/14 23:11 ID:Hu240O4v
保守
529名無しさん@ピンキー:03/11/15 17:10 ID:mNNcJFT6
ageておきましょう。
530名@1 ◆lqF54t4pQc :03/11/17 04:35 ID:POF315Xk
ごめん。完結できんかった。タイムリミット。
楽しかった。ありがとう。ホンマありがとう>>all
洒落とはいえ、花組にも御免なさい、ほな。
531名無しさん@ピンキー:03/11/18 19:56 ID:BW7tJCCR
リアルでタイヘンなのかい?
何にしても寂しいことだ・・・・
532名無しさん@ピンキー:03/11/22 18:05 ID:TUaG9B1e
保守
533靴下:03/11/26 06:08 ID:CEDNzcDq
無数に真宮寺さくらに襲い掛かる闇の敵たち。「も、もうだめ」と思いつつも「エーイ」と応戦したが無数の男たちによりスッポンポンにされて墜に降参。やがてさくらは、敵のアジトで罰ゲームの儀式に落ちて行った。
534靴下:03/11/26 22:08 ID:+NHMzCLC
「イ、イヤー」アジトでも、全裸のさくらに襲いかかる敵。もう逃げられないさくら。「さよならみんな」。さくらは、そう思いながらもアソコだけはぬれていた。
535名無しさん@ピンキー:03/11/29 11:42 ID:DwkNI1LW
保守
536名無しさん@ピンキー:03/11/29 17:33 ID:DqTEa66h
誰かアイリスの猟奇解体もの書いてくれんかなー…
537名無しさん@ピンキー:03/12/07 07:33 ID:ZJ2z3oxV
保守
538名無しさん@ピンキー:03/12/10 22:39 ID:ztjCVUr1
退屈だったので帝劇に遊びに行った。
今日の公演は無いらしく中は静まり返っている。
楽屋をぬけ二階に上がり、あちこち部屋を物色しているとアイリスと出会った。
他に誰もいないところを見ると、一人でお留守番をしていたようだ。
突然の侵入者に驚いたらしく、悲鳴を上げようとしたので、みぞおちに蹴りを入れてやった。
強烈な蹴りを入れられたため、アイリスは膝を落とし嘔吐する。アハハハハ。
ゲロに顔を埋め、苦しんでいるアイリスから人形を奪う。
「か、返して」苦しそうに悲願するアイリスの目の前で、人形をバラバラに切り裂く。
暴力を振るわれた事よりも、人形を壊された事がショックだったらしく声を上げて泣き出した。
「うわぁーーーーん」思わず笑いが込み上げる。
アハハハハ。そしてアイリスを押し倒し服を破った。
まったく膨らみの無い胸を、強引に掴み上げる。
痛みに顔を歪めるアイリス。
おもしれぇよ、アハハハハ。
スカートをめくり下着を剥ぎ取り、強引に挿入してみる。
だが濡れていないので駄目だった。
「わぁーーーーん」うるせぇ泣くんじゃねぇよ糞餓鬼。
顔面にパンチを入れると鼻血を吹いた。
アイリスの鼻血をチムポに塗り潤滑液の替わりにして再挿入してみる。
今度は上手く入った。
あぁ気持ちいいですよアイリスさん。ドピュピュ。たっぷりと中に出したので満足する。
「わぁーーーん」いつまでも泣いているな!思わずアイリスの頭を掴み放り投げる。
アイリスは窓ガラスを割り、表通りに転落した。
何事かと人が集まって来るが、走ってきた車にアイリスの頭は引き潰された。
アハハハハ。明日もいい事あるかなぁ。ルンルンルンと、スキップをしながら帰宅した。
539グリシーヌ編・前編:03/12/17 08:31 ID:w4Noyz+d
「最近、花火の様子がおかしいな・・・・・・・・・・・・」
グリシーヌはチェス板を前にポーンの駒を弄びながら、ひとりごちた。

グリシーヌの自室はかなり広く、それは自宅のそれとほとんど変わらない。
天上には豪奢なシャンデリア、奥には天蓋付きのダブルベッド、バス・トイレ完備と
自室でほぼ全てまかなえる。
それというのもシャノワール内に住むにあたってグリシーヌが強引に増改築を
ブルーメール家の財力をもって行ったのだ。
防音設備もしっかりしたこの部屋はプライベートもしっかり守られており余人の
侵入も許さない。

この頃の花火はいつも通っていたフィリップの墓参もやめ、普段からぽおっとしていた
がそれに輪をかけるようにぼんやりしている事が多くなっている。
なによりいつも黒い服しか着なかった花火が下品な色の露出が高い服を着る事が
多くなった。
人の趣味にケチをつけるほど野暮ではないがアレではまるで夜の街をうろつく
街娼ではないか。今度、花火に一言、言っておかねばなるまい。
540グリシーヌ編・前編:03/12/17 08:32 ID:w4Noyz+d
「花火!」
「あら、どうしたのグリシーヌ?怖い顔して」
振りかえる花火のそばには花火の身体を舐めるように眺めている鬼作がいた。

あんな格好をしているからだ、無用心にもほどがある。
「話がある、隊長、花火を借りるぞ」
「ごめんなさいグリシーヌ、隊長と大事な話があるの。今晩部屋にいくわ」
「・・・・・・・・・・・わかった、必ずきてくれ」
「ええ、必ずいくわ」
答えると花火は再び隊長となにやら話こみはじめた。
グリシーヌは鬼作を鋭い目で睨み付けるときびすを返す。
どうもあの男はうさんくさい、隊長に気をつけるよう忠告しておくべきだな。

立ち去るグリシーヌの後姿を睨み付けるように見る鬼作の目は
まさに獲物を狙う獣のそれだった。
541グリシーヌ編・前編:03/12/17 08:32 ID:w4Noyz+d
夜も更け、シャワーを浴びガウン姿で寛いでいるグリシーヌの部屋に
扉をノックする音が響く。
「花火か?」念の為カメラで花火の姿を確認しドアを開く。
「こんばんわ、グリシーヌ」
花火はいつもの黒い服を着ておりその姿を見ていると以前の花火と
変わりないようにも思えた。
「どうぞ、入ってくれ。こんな姿で失礼するが」
「お気になさらないで、グリシーヌ」
グリシーヌは自分のガウン姿を指し、花火を招き入れると用心深く施錠する。
だがこの時、花火の背中から一匹の蝿が音も無く飛び立つのを見逃していた。
その蝿は通常の蝿より一回り大きく、部屋の上空でその姿を消した。

この蝿こそ、こんな事もあろうかと鬼作が紅蘭に追加発注しておいた盗撮くん改である。
その性能は音声・動画のリアルタイム送信、光学迷彩によるカメレオン機能など
ご都合主義の粋を尽くして作られた盗撮もとい諜報機器である。
542グリシーヌ編・前編:03/12/17 08:33 ID:w4Noyz+d
「そこに座ってくれ、私はなにか飲み物でも用意しよう」
グリシーヌは座るよう勧めると、キッチンに向かう。
「あら、グリシーヌ。私も手伝うわ」
花火がキッチンに向かうとそこには不器用にサイフォンを扱うグリシーヌがいた。
「ふふ、グリシーヌ。私が淹れるわ、そのほうが美味しいでしょ」
そのセリフにちょっとムッとした表情になるがあきらめたように
「すまない花火、私はどうもこのような事は慣れなくてな」
と言うと花火に促されるままテーブルにもどる。

数分後、花火がコーヒーを淹れテーブルに戻るとグリシーヌは顔を引き締め話しはじめる。
「うむ、話というのは最近のその・・花火の服装なんだが・・・・・・・・・・」
この後のグリシーヌの長い説教を花火は時折頷き黙って聞いていた。

「ありがとうグリシーヌ今度から気をつけるわ」
「そうだ!それと隊長の事だが、あのおと・・・・こ・・・」
突然、眩暈がグリシーヌを襲い倒れそうになる、同時に花火が素早く支え
ベッドにグリシーヌを横たえる。
「大丈夫?グリシーヌ」
「ああ、だいじょうぶ・・・・・・」
グリシーヌの身体から力が抜けていき頭にもやがかかったように思考がまとまらない。
だが、それとは逆に身体が敏感になり妙な熱さが肉体を火照らせている事に気付いた。
543グリシーヌ編・前編:03/12/17 08:34 ID:w4Noyz+d
「駄目よグリシーヌ、汗がひどいわ。ほら脱いで」
花火はグリシーヌのガウンをはだけ脱がしていく。
「はな・・・び・・?」
花火はガウンを脱がしあっという間にグリシーヌを一糸纏わぬ全裸にしてしまう。
そこには形のよいふくよかな乳房がさらけだされ秘部には金色の慎ましい陰毛が
たたえられている。
全身に球のような汗を浮かべ、それが光を反射しより一層美しさを増していた。
グリシーヌは全てを見られ羞恥を感じながらも抵抗する力がでず、花火の
なすがままになるしかなかった。
「こんなに汗をかいて・・・・・」
花火は艶然と微笑みながら、乳房を優しく揉みあげ舌で汗を拭き取るように舐めていく。

「や・・やめろぉ、花火・・・」
グリシーヌは突然の花火の行動に息を荒くしてわずかな抵抗を示す。
だが力もでず、なにより全身が性感帯のようになったグリシーヌの肉体は花火の
乳房を這い回る舌先が生み出す快楽に抗えなかった。
544グリシーヌ編・前編:03/12/17 08:35 ID:w4Noyz+d
花火の紅い舌がくるくる回りピンクの乳首を舐めまわす。
さらに花火は唇に乳首を含むと舌先でコロコロと転がし、もう一方の乳首も
指先で弄び勃起した乳首のコリコリとした感触を楽しんでいた。

「気持ちいい?グリシーヌ」花火がそう問うと
「はぁっ・・・・やめっ・・うぅん・・・・はぁっ・・・・あっ」
グリシーヌの口から言葉にならない呻きが荒い息遣いとともに吐き出される。
「ふふ、ずるいわ。一人だけ・・・・・」
花火はグリシーヌから離れ自分も衣服を脱ぎはじめる。
驚いた事に花火は下着を着けておらず床にスカートを落とすと淡い陰毛が
露になり見え隠れする靡肉はすでにしとどに濡れているようだった。

花火も全裸になると再び覆いかぶさりグリシーヌを責めはじめた。
自らの若干小さめの胸を揉み上げるとお互いの硬くなった乳首を擦り合わせる。
二人の若く弾力がある乳房が押し潰され、勃起したピンクの乳首が絡み合う度に
官能の吐息が漏れる。
545グリシーヌ編・前編:03/12/17 08:35 ID:w4Noyz+d
「はあぁ・・・乳首がこんなにシコって・・・素敵よ、グリシーヌ」
花火は快楽を得ようと腰を振りグリシーヌの太腿に淫肉を擦りつけ愛液で濡らしていく。
グリシーヌは身体を捩り逃れようとするが逆にそれは官能を引き出すだけだった。
悦楽に喘ぐ声を出すまいと堪えるグリシーヌの半開きの口腔に花火の舌が差し込まれ
紅い舌が淫らに絡み合う。
甘い吐息と絡む舌がくちゅくちゅと卑猥な音を立て花火の唇がグリシーヌの舌を吸う。
グリシーヌの甘い唾液をちゅぱちゅぱと音を立てて吸い自らの唾液と口中で混ぜ
ゆっくりと味わった後、グリシーヌの口腔に流しこんだ。
「むっ!むぅ・・・うう・・・ぅ」
嫌がるグリシーヌの口を激しいデイープキスで塞ぐ。
口腔で暴れる花火の舌に観念したのかグリシーヌの喉がコクリと音を鳴らし嚥下する。
「むふぅ・・・・・美味しかった?」
グリシーヌは花火の責めに堪えながら肉体はより熱さを増し花火の指先や舌がもたらす
悦楽をさほど嫌悪感を抱かず受け入れている自分に驚く。
そこには太腿に感じる濡れた肉唇の感触にすらぞくぞくする自分がいた。

花火の指は乳房からゆっくりと下に向かいグリシーヌを休ませない。
金髪の陰毛を掻き分けじっとりと濡れた肉襞を探りあてる。
546グリシーヌ編・前編:03/12/17 08:36 ID:w4Noyz+d
「いやらしい・・・・・グリシーヌのおまんこぐしょぐしょよ」
花火が肉襞を擦りながら挑発する。
「は・・・花火・・・ふぁっ・・・何故こんな・・・・」
グリシーヌの問いに花火は答えず、勃起した淫核を激しく擦り上げる。
「ねえ、とっても気持ちいいでしょ。ほら・・・」
「んーーーーーー!あくっ」
花火の急所をつく責めにグリシーヌも堪らず声を上げてしまう。

ぐったりしたグリシーヌの足を抱え大きく開き曝け出すと愛液を啜り淫肉を舌で
弄りはじめる。
「我慢しないで声を上げてイっていいのよ、クリもこんなに勃起させていやらしいわ」
花火は淫核を指で押しつぶし、膣口を舌先で激しく刺激しアクメに導いていく。
「駄目えぇっ・・・・あ、あ、あ、あ、あ、あ、んあああああああああああ」
「もっと、もっとよグリシーヌ。もっとイカせてあげる」
唾液をたっぷりとつけた指を膣口に挿入し性感帯を責めていく。
舌先はすぼまったアナルを突つき、指先はクリトリスを転がす。
執拗な花火の三点責めにグリシーヌの肉体が跳ねる。
547グリシーヌ編・前編:03/12/17 08:37 ID:w4Noyz+d
押し寄せるアクメの波にグリシーヌは息をするのが精一杯で声も出せぬほどよがり狂う。
その息が一瞬止まったかと思うと尿道から勢い良く潮を吹き出し始めた。
「こんなに一杯吹いてまるでおしっこよ、はしたないわねグリシーヌ」
大量の潮が自身の身体をびしょびしょに濡らしていくがグリシーヌの意識はとび
もはや花火の言葉責めも聞こえていない。

花火はグリシーヌの身体を解放すると自身の肉壺を掻き回し自慰をはじめた。
乳房を揉み上げ硬くなった乳首を捏ねまわし淫らに腰をふるその姿は普段の
清楚な花火と違う淫らな快楽に耽る色情狂そのものだった。
「とっても綺麗よ・・・・んん・・・グリーシーヌ、肌も胸もおまんこもお尻の穴も・・・
いっしょに・・・・・いっしょにイこうグリシーヌ・・・・はぁあ・・・・」
花火は再びグリシーヌの足を開き、腰を突き出しお互いの淫肉を擦りつける。
金と黒の陰毛が混じり、朱い肉襞が絡まり、白濁液が粘り糸を曳く、それに
合わせ四つの乳房が揺れ尻を振る少女の肢体は見るだけで射精しそうになる
ほど美しく淫らで猥雑だ。
548グリシーヌ編・前編:03/12/17 08:37 ID:w4Noyz+d
「は・・・花火・・・・もう許して・・・・はあぁ・・・はっ・・・・・いくぅぅ・・」
グリシーヌの懇願も聞かず花火の責めは止まらない。
淫肉がくちゅくちゅと音を立て、淫核が擦れる度に二人の絶頂は高まっていく。
「うんん・・・一緒、一緒にイってグリシーヌ・・・・私といっしょに堕ちましょう・・
くふぅ・・イっちゃう!イっちゃう!・・・・・・・くうっ・・・」
花火の腰がガクガクと揺れ、グリシーヌの身体に覆い被さる。
女体を絡ませ快楽の余韻を味わいながら二人の意識は闇に堕ちていった。

深い眠りに落ちたグリシーヌをカーテンの隙間から差し込む陽光が目覚めさせる。
短い混乱の後、跳ね起きると昨日の事が悪夢で無いと確信する。
身体に残る気だるさ、淫行の残滓、全裸のグリシーヌ、全て現実である事を指し
示している。いや、全裸ではない。それに気付いたグリシーヌはまだ悪夢が続いて
いる事に絶望する。

下半身に付けられた禍禍しいその下着は良く見ると腰できっちりと固定されていて
脱ぐ事が不可能になっている。脇につけられた止め具で機械的にロックされている
ようだが外せるようなスイッチも見当たらない。
なにより際どいその下着は肉唇に食い込むようにローターが装着され普通に歩いて
も性感を刺激する。
グリシーヌはローターの存在は知らなくてもそれがどういう装置なのかを予感して
怖気を震わせた。
549グリシーヌ編・前編:03/12/17 08:38 ID:w4Noyz+d
グリシーヌはとりあえず体の汚れを落とす為、シャワーを浴びる事にする。
脱ぐ事の出来ない下着いや淫具は諦めそのままに熱いシャワーを浴びる。
暖かい水流は身体の澱を落とし、心の落ち着きを取り戻させる。
だが、陰毛を掻き分け肉唇を割り、喰い込む淫具はそれと裏腹に身体が
動く度に淫らさを主張するように蠢いている。

シャワーを浴びた後、淫具を取り外そうと鋭利な刀剣で切ろうとするが
どういう素材で出来ているのか合成樹脂のようなそれは傷つける事も出来ない。
諦めの色も濃く顔を落とした視線の先に一通の封筒が目に入る。
封筒には花火とグリシーヌの淫行が写真に撮られていた。
それは盗撮というよりまるでその場にいたかのように鮮明に映されており花火
だけではない共犯者いや黒幕の存在を示していた。
花火が淹れたコーヒーに薬が盛られていた事は察しがつく、で無ければあれほど
乱れる事も花火に押し倒される事もなかったろう。

花火を責めても仕方ない、問題は裏で操っている奴だ。
やはりあの男か・・・・・・・・・
そんな思索を裏付けるものが封筒の奥からこぼれ落ちる。
550グリシーヌ編・前編:03/12/17 08:39 ID:w4Noyz+d
「今夜10時、いつもの服装で下着を着けずにテルトル広場に来い」
紙片にはそれだけしか書かれておらず金銭の要求らしきものはない。

なにが目的か分らないが行かなければ花火を救う事も敵の正体を暴く事も出来ない。
覚悟を決めるとグリシーヌは一日中部屋に篭り夜が来るのを待った。
花火と接触しようかとも考えたが恐らくなにも話さないし話せないだろう。
なにより淫具をつけ必要以上に歩くのは堪え難かった。

約束の時間が近くになると着替えを始める。
要求どおり下着を着けずにそのまま着替える。
犯人は恐らくここを見張っている可能性が高くこのような淫具をつけられている以上
今更下着くらいと感じたからだ。
いつものピッタリしたパンツを穿くと股間のローター部分がくっきりとわかる。
上着で前を隠しながらいくしか無い。夜間で分り難いのが不幸中の幸いだ。
時間がくるとグリシーヌはそっとシャノワールを出てテルトル広場へと向かった。
551グリシーヌ編・前編:03/12/17 08:40 ID:w4Noyz+d
前編了
552名無しさん@ピンキー:03/12/17 16:23 ID:QaUMNf0y
良スレ上げ
553グリシーヌ編・後編:03/12/19 02:54 ID:fJGI3Vp5
テルトル広場に着くがまだ約束の時間に間がある。
夜間とはいえまだ人通りもありグリシーヌには誰もが怪しく思え気を緩める事なく
回り全てに目を光らせる。
だが路地裏の暗がりに身を潜めグリシーヌを見つめるあの男、鬼作には気付いて
いなかった。グリシーヌの様子を楽しそうに見つめるとポケットに入れた手がコント
ローラーに触れグリシーヌに装着された淫具を作動させる。

ブブブブブブブブブウブブブブブブ・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ひっ!」グリシーヌは突如、動き始めたローターにおもわず声を上げてしまう。

淫具がどのような動きをするかは察していたが、こんな場所で動き始めるとは
想像もしていなかった。
思わず股間を押さえるがより押しつける形になりクリトリスや淫唇を一層刺激する。
近くに脅迫者がいるに違いないがもはや気を廻す余裕も失せその場にしゃがみこむ
事しか出来ない。
広場の真中でしゃがむグリシーヌは周りの少なくない人々の好奇の視線を受けるが
平静を装い人影の少ない隅の路地へと向かう。
陰部はすでにジクジクと濡れはじめ頬はピンク色に上気している状態を感づかれない
かと思いながらようやく辿りついた壁にもたれ荒い息をつく。
554グリシーヌ編・後編:03/12/19 02:55 ID:fJGI3Vp5
人前で淫肉を弄られ屈辱を受ける感覚がグリシーヌの性感を開花させていく。
股間に染みが出来ていないかと心配し誰かに見られていないかと思う度
に淫肉からじゅくじゅくと淫汁が溢れる。
見られた時を想起するだけで乳首が硬くなり、肉体が疼きはじめる、そんな
変態のような性癖が自身にある事を認識できずグリシーヌは只その感覚に
流され戸惑うことしか出来なかった。

グリシーヌの理性は声を出さないよう口を噛み、上着で股間を隠す。
だが股間を押さえる手は自分でも気付ていないのかにローターをオナニー
をするかのように上下させ押しつけていく。
ローターがぷっくりと充血した淫核に触れるたび、引き締めた口から
荒い息が漏れる。
「んふー・・・・んっ!んっ!・・・んふぅ・・・・ふっ・・・・うむんん・・・」
顔を上気させ、眉をしかめる表情は淫らがましく昼間ならその表情から
どういう状況なのか感づく人もいたであろう。

やがて壁にもたれていた身体はしゃがみこみ股間を押さえつけ、座りこむ
というなんとも情けない姿を晒す。
555グリシーヌ編・後編:03/12/19 02:56 ID:fJGI3Vp5
その時、下を向くグリシーヌの視界を影が遮る。
「具合でも悪いのですかな?グリシーヌお嬢様」
顔をあげるとあの男、鬼作が全てを見透かすようないやらしい笑みを顔に浮かべ
見下げるように立っていた。
「矢張り、貴様か!花火に何をした返答しだいではその首叩き落す!」
怒りが劣情を押さえ、憤然と立ち上がると鬼作の襟を掴み食ってかかっていく。
「おおっとぉ」掴みかかられた鬼作はわざとらしくよろけ懐から写真をばら撒く。

路上にばら撒かれた写真は全てグリシーヌと花火との淫らな絡みが写し出されており
グリシーヌの裸体や淫行が晒される。
「やっやめろ!」ばら撒かれる路上の写真を這いつくばり惨めに掻き集める姿をよそに
鬼作はさらにばら撒き続ける。
通行人はその姿を興味深そうに眺めるが夜間である事が幸いしその写真を判別
する人間はいなかった。
「よせっ!な、何が目的だ。やめろ、やめてくれ!」
鬼作は黙ってなかば泣き声で懇願するグリシーヌを前にしゃがみこみ写真を拾い始める。
拾い終わると写真を抱えうろたえるグリシーヌの腕を黙って引き人も通らないような
薄暗い路地に引きずりこんでいく。
556グリシーヌ編・後編:03/12/19 02:57 ID:fJGI3Vp5
「も、目的はなんだ・・・・・・金か?金なら・・・・」
精神的に追いつめられたグリシーヌは最初の勢いも消え、消え入りそうな声で
鬼作に問いかける。
「お嬢さん、股ぐらがびっしょりですよ。ほらほら、こんなに染みまでつけて」
鬼作は問いに答えず股間のローターをぐりぐりと押しつけていく。
「ひっ!ゆ・・許して。お願い止めて・・・・くれ」
「ちゃんと下着はつけてきてないようだな。乳首もシコってるじゃないか」
グリシーヌを無視して、鬼作は服の上から硬くなっている乳首を摘みあげ弄ぶ。
「くふっ!だ、駄目・・・・・・んん・・・・・も、もう止めて・・・・・はぁっ・・・」
鬼作の責めにグリシーヌの官能に再び火がつく。

「さっきは気持ちよかったろう?人前で見られてオナニーしてるみたいで」
「くぅ・・・・ち、違う・・・わ、私は・・・あんっ・・・・」
「嘘つけ、お前は見られて感じる変態なんだよ。まんこぐちょぐちょじゃねーか」
「わ・・・私はそんな女では・・・・あうっ・・・・くうぅ・・・・・」
「ほれ、イけ。他人に見られて路上でパンツに染みつけてイけよ。
まんこ擦られて、イキ顔を晒せ。俺に見られてイキまくれっ」
557グリシーヌ編・後編:03/12/19 02:58 ID:fJGI3Vp5
鬼作はグリシーヌの耳に口を近づけ生臭い息を吹きかけ言葉責めを繰り返しながら
グリシーヌがアクメに達しそうなのを感じると陰部への責めを強くし、胸を揉み上げ
絶頂へと一気に導いていく。

「いやっ!ああああ・・・・・イくっ・・・・・だめっ・・・もう駄目っ・・・うむぅ・・・
イくっ・・・イくぅ・・・・・んあああああああああ・・・・・・・」

鬼作にもたれるように身体を預けたグリシーヌは屈辱と満足感を得た複雑な
表情をしている。
背筋を走るゾクゾクとした悦楽や、ようやく動きを止めたローターに不満を感じる
肉体を制御出来ない自分に戸惑いながら諦めと敗北感を感じていた。

「くくく・・・・ほれシャノワールに戻るぞ。もっと楽しませてやるからな変態女」
グリシーヌは鬼作に促されるままフラフラと広場に出る。
広場は夜も更け人通りも少なくなっており路地での痴態を見られる事も
無かっただろうと思わず胸を撫で下ろす。
558グリシーヌ編・後編:03/12/19 02:59 ID:fJGI3Vp5
シャノワールの戻り道も鬼作は時折ローターを作動させたり、尻を撫で回す
などグリシーヌを弄り続けていく。
普段なら短い道程も今のグリシーヌには永遠にも感じられる長さだった。
漸く辿りついたシャノワールだが鬼作はカフェテラスで突然足を止め、誰もいない
夜更けのカフェテラスを見まわす。
「くくっ、最高の舞台じゃないか。ブルーアイの露出排泄ショーのな!」

この男は一体何をいってるのだ?
こんな所で排泄だと?
こんな醜く不潔で卑怯な男に見られて排泄などそんなおぞましく穢らしい事
など出来る訳が無い!

「あ?不満そうだなグリシーヌ。今日からお前は俺様の肉奴隷になるんだ。
断る権利などないんだよ、断れば明日にもブルーメ−ル家の権威は失墜
気の弱い花火など自殺するんじゃないか?くひひひひ」
「ま、待て・・・そう言われても・・・・だ・・・出せといわれて出せるものでは・・」
「コレを付けられ貴様は少なくとも今日一日小便も糞も出来なかったはずだ。今まで
我慢してたのではないか?まあ、出ないなら浣腸で下痢便をひり出してもらうだけだ。」
559グリシーヌ編・後編:03/12/19 03:00 ID:fJGI3Vp5
鬼作は醜い顔をさらに好色そうな笑みで歪め、グリシーヌの尻を揉みしだき
強引にグリシーヌをカフェのテーブル上に立たせるといちじく浣腸を取り出す。
「浣腸してやるからズボンを脱いでケツを出せ。そのローターも取ってやるから」

この淫具が外せる。
グリシーヌはそう思うと状況にも関わらず少し安堵した。
鬼作の言う通り用も足せずにいた事は事実だし外しさえすれば後はなんとか
誤魔化してこの場を逃げれば・・・・・・

「か、浣腸は止めてくれ・・・・ぬ、脱ぐからこれを外してくれ」
鬼作は少し考え、グリシーヌを眺めるとニヤリと笑う。
「じゃあ自分でひり出すんだなグリシーヌ?」
「う・・・あ・・・ああ」
「じゃあ、脱げ。外してやるから」
服の上から散々弄られた後ではあるがこんな場所で鬼作に晒すのは矢張り
抵抗があり覚悟を決めたもののなかなかパンツを下ろす事が出来ない。
560グリシーヌ編・後編:03/12/19 03:01 ID:fJGI3Vp5
パンツに手を掛けおずおずとするグリシーヌに叱咤が飛ぶ。
「早くせんと人が来るかも知れんぞ」
鬼作は椅子に座りこみ、テーブル上のグリシーヌを見上げながら急かす。
グリシーヌは仕方なく、ゆっくりと下ろしていく。
じょじょに下半身が曝け出され、淫らな下着をつけた淫婦のように淫具からはみ出す
陰毛やローターに割り開かれた肉唇が露出してゆく。

「あ・・・ああ・・・嫌ぁ」鬼作に見られる事でじくじくと反応する肉体を恨めしく思いながら
思わず声を上げてしまう。
するりとグリシーヌの足元に落ちるパンツを鬼作が取上げる。
股ぐらの部分を広げ、ぬちゃりと音がしそうなほど粘度の高そうな愛液がべったりと
付着している事を確認しほくそ笑む。
「まん汁でべとべとじゃないか、この匂いも、味もエロくてたまらねえ」
鬼作はこれみよがしにグリシーヌの前で匂いを嗅ぎ、付着した愛液を舐めていく。
「やめて・・・・恥ずかしいぃ・・・・」
上気してピンクに染まる顔を手で覆いながら懇願するグリシーヌだが太腿を伝う
愛液は隠す事は出来なかった。
561グリシーヌ編・後編:03/12/19 03:02 ID:fJGI3Vp5
「なにが恥ずかしいだ、いいからお前はしゃがんで尻向けろ」
強引にしゃがませると、ぷりぷりと弾力のある尻肉を割り開く。
羞恥に堪えるグリシーヌを無視し淫具の電子ロックをはずすと「ごとり」と音をたて
淫汁でべとべとの淫具が落ちる。
「まん汁で蒸れてすごい臭いだぞグリシーヌ、さあ俺の前で糞をひりだせ」
淫臭が漂う尻肉を割り、指で肛門を揉み解していく。
「む、無理!そんなの出せません・・・もう・・・もう許して・・・・・」
「なにが無理だ、肛門がふくらんできたぞ。ほれほれ・・・出せ、出しちまえ」
鬼作はたっぷりと指に唾液をつけ肛門に差し入れる。
「痛っ!ぬっ抜いて・・・もう・・・嫌あ・・・」
腸内でゆっくり動かしている指先に異物を感じると鬼作は責めを強めていく。
「糞がそこまで来てるぞ、出せ、出して恥を晒せ」
指で肛門をぐりぐりと刺激した後、勢い良く抜いていく。

「ぷうっ」という可愛らしい放屁音を皮切りに大きく開いた肛門からむりむりと
貴族のお嬢様のものとは思えない太い便塊がひり出されていく。
562グリシーヌ編・後編:03/12/19 03:02 ID:fJGI3Vp5
「おほっ、白い尻からこんな臭くて太ってえ糞が・・・・・たまんねえ」
「み、見るな・・・見るなぁ・・・あ・・・ああっ!」

じょぼっ・・・・ぢばばばばば・・・・・・・・
尻肉からこげ茶色の便塊をぶら下げながらテーブル上に小便が撒き散らされる。
「嫌あ・・・止まらない・・・止まらないよぉ・・・・」
グリシーヌの意志とは裏腹に堪えていた尿意の開放感も手伝って勢いよく派手な音
をたてる小便は止まらない。

ようやく放尿もぴちゃぴちゃと僅かな水音をたて終わる頃、肛門の便塊もぽとりと落ちていく。
尻の下にはこんもりと大便がとぐろを巻き小便の水溜りにまみれている。
ぶうっぶびっびびび・・
グリシーヌは排便の開放感の油断から肛門に力が入らなかったせいか最後に
勢い良く便汁とともに下品な音をたて放屁してしまう。
もはやグリシーヌは声も上げず中腰のまま羞恥に染めた顔を上げ堪えていた
屈辱の涙を流してしまう。
563グリシーヌ編・後編:03/12/19 03:03 ID:fJGI3Vp5
「ううっ、こりゃ堪らん」
鬼作はジッパーを下げ勃起した陰茎を取り出すと擦りだしはじめる。
そのまま、大便と小便にまみれたテーブルに乗り上げると黒光りする陰茎を
グリシーヌの顔に押しつけた。

頬に当る陰嚢の気持ち悪さや陰茎の異臭、なにより初めて見る男性の性器の
グロテスクさは堪え難い。
なにより屈辱なのはグリシーヌの女がそれに反応している事だった。
「しゃぶれ、早くしないと本当に人が来るかもしれんぞ」
おずおずとグリシーヌの紅い舌先が亀頭をチロチロと舐める。
舌先に苦味が走るが我慢出来ないほどではない。
「ううっ、しゃぶれ!こうやって奥まで咥えるんだよ!」
頭を掴みグイグイと揺すられイマラチオで喉まで亀頭で突かれ、えずきそうになる。
「ううっ・・・・むっ・・・・・・うっうっ・・・・・・うぅ」
「くっ・・・下手糞め。」
564グリシーヌ編・後編:03/12/19 03:04 ID:fJGI3Vp5
鬼作は口内での射精を諦め、口から引き抜き陰茎を手で扱き始める。
「おらっ、顔向けろ!ぶっかけてザー汁まみれにしてやる!」
顔を背けるグリシーヌの髪をひっぱり無理矢理、顔を亀頭の前に近づけていく。
「おおっ出るっ出るっ!ザー汁をくらえ!精液まみれの顔にしてやる!」
「熱っ!やっやっ・・・・・・・止めてぇ・・・・・・」
亀頭から大量に迸るザーメンがグリシーヌの美しい顔を白濁にまみれさせていく。
射精しきった後も鬼作は亀頭を顔中になすりつけ陵辱を続ける。
「くくく、貴族のお嬢様が俺の前で糞たれて、精液まみれの顔をチンポで
擦られて・・・たまらねえ・・・・もっとだ・・・もっと貶めてやるぜグリシーヌ」

「こい!お前の部屋でたっぷり楽しませてやる」
「うぁっ・・・待って・・・・パ・・パンツを・・穿かせて・・」
「馬鹿、お前はまんこ晒して歩くんだよ。ザーメンまみれの顔と糞だらけのケツ穴
晒して部屋まで歩くんだ」
565グリシーヌ編・後編:03/12/19 03:05 ID:fJGI3Vp5
もはや抗う気力も失せたグリシーヌには鬼作に従うしか術はなかった。
部屋まで誰にも会わない事を願って。

俯くグリシーヌを鬼作は長い金髪の髪を引っ張り顔を上げさせる。
廊下の灯りは涙と精液まみれの顔を晒しだし小便と淫汁の淫肉を掻き回しながら
歩かせ恥辱を与え続ける。
しかしなおもグリシーヌの美しさはそこにあり穢しても穢してもその美しさは衰える事はない。

「あはぁ・・・・うっ・・・・ふっ・・・・・・うぅん・・・・・・あっあっ・・・・」
グリシーヌの心臓は早鐘を打ち、身体は羞恥で朱に染まり熱くなっていく。
漸く自室の扉が見えた時、正面の曲がり角からパタパタと音がする。
音はすぐ近くで聴こえ、もう間に合いそうも無い。
グリシーヌはその場にしゃがみ込みうち震える。
「ああっ・・・もう・・・もう私・・・・んんっ・・やっ!イく・・・・イくっクくっ!・・・
こんな・・・・・ああっもうっ・・・・見られてイっちゃうぅ・・・・」
566グリシーヌ編・後編:03/12/19 03:06 ID:fJGI3Vp5
恥辱の快感に、腰をガクガクと震わして絶頂に達するグリシーヌ。
自らの淫猥さを恥じつつ、堕ちていく事それすらも快楽にしてしまう。
「はあぁああ・・・・来る!・・・・・・・・来ちゃう・・・来ちゃう・・・・・・・もぉっ・・
んああ・・・・いくぅ・・・・・・・・・・・いくよぉ・・・・・・・あは・・・・ああぁ」
グリシーヌは我知らず、胸を揉みしだき濡れた肉壺を掻き回し絶頂の快楽を
得ようと乱れていく。

自室の前で絶頂に達し息を荒げグッタリとするグリシーヌをまるで憐れむように
見つめるクレオパトラの金色の二つの目。
彼女は「にゃあ」と一声鳴くと廊下を駆けていった。

鬼作はグリシーヌを抱きかかえるとそのままグリシーヌの自室へと消えていく。
そう、陵辱の宴はまだ始まったばかりなのだ。
567グリシーヌ編・エピローグ:03/12/19 03:08 ID:fJGI3Vp5
深夜の酒場でグラスをくゆらしながら気だるそうに飲んでいたその女は
店員にチップを渡し酒場の奥にあるドアに入っていく。
そこは成金や貴族が退廃した遊戯に耽る会員制の秘密倶楽部だ。

彼女は薄暗い酒場の隅に陣取り注意深く見まわしていく。
そこには、淫らな行為に耽る男女や際どい服のホステスが男に媚を売る姿が
そこかしこで見られる。
やがてステージにライトが当てられ皆の注目が集まると奥から初老の醜い男が
現われた。
「えー皆様、これより美しき金髪肉奴隷の露出オナニーショーを始めまあす
是非とも最後までお楽しみ下さいませ」
口上を述べ男が手に持つ鎖を引っ張ると目隠しをされ首輪をつけられた美しい
全裸の女性がステージに引っ張り出される。

目隠しをされていてもその女の美しさは隠しきれるものではなく、その美貌や
羞恥からか朱にそめられた統制のとれた肉体に客が感嘆する。
568グリシーヌ編・エピローグ:03/12/19 03:09 ID:fJGI3Vp5
「そら、皆様の前で自己紹介しろ」
パシーンとラバーウィップで女の尻を打擲すると白い尻が真っ赤に染まる。
女はたどたどしい足つきでステージ中央に出ると座りこみ大きく開脚し
腰を突き出すと金色の淡い陰毛に包まれた淫唇が丸見えになる。
「み・・・皆様どうぞ・・私の・・淫乱雌豚のお・・・おまんこをご覧になって下さい。」
言うと指で淫唇を大きく広げピンク色の肉壁を曝け出す。
まるで処女のような美しいピンクであるがぬらぬらとした愛液が零れ落ちるさまは
それを否定していた。

醜い男は後ろにまわり、乳房を弄び乳首を摘み勃起させていく。
時折、乳首を大きく引っ張ると女の歓喜の声を響かせる。
男は女に耳打すると女は腰を浮かし足をさらに広げ始める。
「これから・・・お、おしっこ・・おしっこしますので見て・・・見て下さい」
569グリシーヌ編・エピローグ:03/12/19 03:10 ID:fJGI3Vp5
じょろっ・・・ぢばばばばば・・・・・・・
尻をぶるりと震わせると広げた淫唇から黄色い小便が放物線を描き落ちていく。
「おしっこ・・小便出てます・・・ああ・・・見て・・・見て下さい。
変態雌豚のはしたないおしっこ姿、見て下さい!」

その美しく淫らな姿に男だけでなく女性も興奮し観客の中には堪えきれず陰茎を
擦りだしたり、疼いた股間を押さえている人もいた。

そのまま小便だらけのステージで女はオナニーをはじめだした。
肉壺をくちゅりくちゅりと派手な音を立て掻きまわし腰を突き上げる。
「あうん・・・・いいっ!・・・イクぅ・・・オナニー見られてイキますぅ・・・・・
イク・・・イク・・・・おまんこイクぅ・・・んああ・・」
ステージ上で絶頂に達した女を醜い男は鞭で打ち休ませない
「ほれっもっと皆様に恥を晒せ!」
足首を掴んで開脚させると持ち出したバイヴを淫肉に埋め込んでいく。
淫汁で潤った膣はバイヴをスムーズに受け入れていく。
570グリシーヌ編・エピローグ:03/12/19 03:12 ID:fJGI3Vp5
「バイヴを咥えこんだ淫乱まんこが丸見えだぞ!ほれっイけっイけっ!
変態奴隷のイキ顔をもっと晒さんか!」
淫肉を油送するバイヴは容赦なく女を責めたてていく。
「くああぁぁ・・・・・いくぅ・・・・・・・・イクのぉ・・・バイヴまんこ見られてイくよぉ」
連続で肉体を襲う絶頂の波に揺られステージで女は恥辱の快感に身をゆだねていった。

ステージの女の歓喜の声が響く中、酒場の隅の女性はゆっくりと出ていく。
酒場を出て夜道を歩く白髪の女性の鋭い眼光はまるで怒りにうち震えているかのようだ。
彼女の回りを包む大気もピリピリと緊張し静かな夜道に殺気が漂う。
やがて彼女は大きく手を振ると炎が彼女を包み、夜道を明るく照らす。
次の瞬間、炎とともに彼女の姿も消え夜道は再び元の静寂を取り戻していた。
571名無しさん@ピンキー:03/12/19 22:31 ID:JJxVBqQg
グリキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

おお、他キャラを絡めてきたか!
次は手強そうだなあ…めちゃくちゃ怒ってるし(w
いや、それを堕とすってのがまた屈辱的だろうし、楽しみだ。
572 :03/12/20 00:05 ID:/Vdw3B4f
グリ様すばらしぃ!
やっぱ気の強いのが堕ちるっていうシチュは萌えるなぁ。
続き、がんばって!
573ぐりしぬ編:03/12/20 18:38 ID:wpkAgHo2
長い文章書いてるとエロいと思ってたものが
エロいのかエロくないのかわからなくなってくる
574名無しさん@ピンキー:03/12/22 23:26 ID:JQ+RI9sG
>573
なんっつーか、個人的な感想だけど
比較的淡々とした文章を書く人だな、藻前。
しかしやってることは凄いという罠。
逆にエロくて良いと俺は思うけど。

続き待ってます。
575ロベリア編・前編:03/12/27 15:14 ID:5uMSWqU9
鬼作の部屋にノックが響き次にシーの甲高い声が聞える。
「伊頭さ〜ん、帝都から小包きてますよぉ〜」
鬼作はドアを開けるとひったくるようにシーから取上げる。
「そんなに慌てて・・何が入ってるんですかぁ?シーにも見せて下さぁい」
覗きこむシーを鬼作は何も言わず猫を追い払うかのように手を振り追い返す。
「むー、意地悪ですね。もういいですぅ!」
バタンと大きく音を立てドアを閉め出ていくシーを確認すると小包を乱暴に開封する。
「これが例のモノか・・・・・これさえあればアイツを・・・ひひっ」

ドンドンッ!
再びドアが乱暴にノックされる。
「シーか?いくら言っても見せんぞ!」
鬼作が言葉を返すとドアは派手な音をたて蹴り開けられる。
「アタシだよ、隊長」
振りかえる鬼作の視線の先にはロベリアが眼光厳しく立っていた。
「ロベリアか・・・何の用だ?」
ロベリアを見止めると吐き捨てるように鬼作が言う。
「グリシーヌに何をした?」
「くくっ・・・なんの事だ、ロベリア?」
「アタシはね、まどろっこしい事は嫌いなんだよ。グリシ−ヌはイケすかない奴だが
あれでも仲間なんだ、放ってはおけないんでね」
ロベリアの手の平では青白い炎がチロチロと燃え上がり始める。
「ほ〜う・・それで?」
鬼作は動じる事なくふてぶてしく返答する。
576ロベリア編・前編:03/12/27 15:16 ID:5uMSWqU9
「返答次第では焼き殺す。今更、懲役が少々増えたところでアタシゃ困らないしね」
口角を上げ笑顔を作るが眼鏡の奥の眼光は鋭く笑っていない。
それは本気で鬼作を焼き殺すつもりでいる事を鬼作に理解させるには充分だった。
だが不敵にも鬼作は下品な笑みを返し言い放つ。
「グリシーヌか・・・・なに、あの女は一寸生意気だったのでワシの雌奴隷にしてやった
だけだ。元々露出狂のケがあったのか今では人前で小便を垂らし、ワシのチンポを
咥えこんでヒィヒィよがり声を出しておるわ。ヒヒヒヒ」

瞬間、ロベリアの炎が膨れ上がり鬼作が言い終える前にロベリアと共に鬼作に迫る。
鬼作はすかさず小包の中から掴んでいたものをロベリアに向かってばら撒いた。

ロベリアの前にキラキラと光る粉末が広がるが怯まずそのまま突っ込む。
だが次の瞬間ロベリアの身体に異変が生じる。
燃え盛る炎はなりを潜め、身体に力が入らなくなり、意識が混濁する。
「貴様!なにをっ・・・」
戸惑うロベリアを前に鬼作の体が動く。
鬼作の拳が鳩尾に入るとロベリアの身体は意識とともに崩れ落ちていった。
鬼作の首に掛けた黄色いタオルに焦げ跡を残しながら
577ロベリア編・前編:03/12/27 15:17 ID:5uMSWqU9
数日後・・・・
鬼作の部屋にまたも騒がしくノックが響く
鬼作の返事を待たずドアが開かれるとエリカとコクリコが飛びこんでくる。
「隊長ぉ!ロベリアさん知りませんか?ここ2、3日見ないんですが・・」
鬼作は面倒くさそうに返事をする。
「あ〜ロベリアか。あいつは一週間ほど特別訓練にいかせてるぞ」
「ええっ!?特別訓練て喩えていうなら特別に訓練するっていう事ですか?」
「全然、喩えてないよエリカ・・・・」
コクリコがあきれたように呟く。
「ずるいです!ロベリアさんばっかり!エリカも特別な訓練したいです!」
「ボクは遠慮するよ・・・・」

大騒ぎするエリカをコクリコが宥め、隊長室から出て行き静寂が戻る。
鬼作もエリカの勢いに押されながらニヤニヤと下品な笑みを浮かべひとりごちる。
「エリカなら今頃腰が抜けてるかもしれんな。くっくっくっ」
578ロベリア編・前編:03/12/27 15:19 ID:5uMSWqU9
寒気がロベリアの意識を覚醒させる。
ぶるりと身を震わせ、暗闇に目が慣れると見覚えのある景色が広がっていた。
「ここは・・・・」
そこはかつてロベリアが囚われていたサンテ刑務所の地下牢獄。
それは変わらずロベリアを敵意と圧迫感を伴い迎え入れる。

違うのは身に纏う拘束服。
それは僅かな明りを反射し鈍く金色に光り腕を拘束している。
胸の部分は穴が開いておりロベリアの豊かな胸が露わにされていた。
下半身部分はなにも穿かされておらず、あろう事か椅子に両足を縛りつけられ
大きく開脚されている為、陰部が丸だしになっている。

「くっ・・・・・・・」
屈辱的な扱いに流石のロベリアも羞恥に頬を染める。
いまだに身体がだるく、相変わらず炎も出ない。
まるで霊力がなにかに吸い取られていくかのようだ。
579ロベリア編・前編:03/12/27 15:21 ID:5uMSWqU9
コツコツと階段から足音が聞えてくる。
ロベリアはもうじき相対する人物に対し身を引き締める。
やがて現われた姿は意外な人物だった。
「ようこそサンテ刑務所へ。ロベリア・・いや囚人番号192455631!」
「エビヤン警部!何故ここに・・貴様こんな事をして恥ずかしくないのか」

警部はなにも言わずロベリアに近づき乳房を乱暴に鷲づかみにし
大きく開かれた陰部を撫で回す。
「恥ずかしいのはお前の格好だ。いやらしい胸も淫らなおまんこも晒して、くくく」
「やめろっ、糞野郎!」
激しく暴れるロベリアを意に介さず警部はロベリアを陵辱していく。
「悔しいかロベリア?お前の発火能力はこの拘束具・・日本で発見された霊力を
封じる金粉を抽出して作られた拘束具によって封じている。もはやお前は只の
女にしか過ぎないんだよ!」
「くうっ・・・貴様それでも刑事か!」
「お前が悪いんだロベリア・・・・いやサフィール・・俺を騙したお前がな!」
580ロベリア編・前編:03/12/27 15:22 ID:5uMSWqU9
警部は拘束具で搾り出された乳房に夢中で吸い付き舌先で転がす。
口中で硬くなっていく乳首を舌先で感じながら潤っていく肉襞を指先で捏ねる。
ロベリアは声を上げまいと警部の陵辱に身体を朱に染めながらも堪えている。
だが荒い息を吐き身をよじるその姿の淫猥さは警部の嗜虐心をよりそそっていく。

「サフィール・・乳首がビンビンにシコってるぞ。この淫乱女め、すけべまんこも
ぐちゃぐちゃだ・・・・・ほれっ・・ほれっ・・気持ちいいだろっ」
「ふあっ・・・ああぁっ・・・」
激しい責めに思わず声を上げるロベリア。
警部の指は淫肉に潜りこみぴちゃぴちゃと淫らな水音をたて膣内を擦り上げる。
舌先は乳房から下半身に移り滑らかな太腿に吸いつき足の付け根へと迫っていく。
「おおっサフィール・・・肛門まで丸見えだぞ。こんなにヒクついて・・・・」
「やっやめろっこの変態っ!・・・・・・いやぁ・・・ひぁっ!」
警部は指先で肛門を押し広げると舌先で皺をなぞるように舐め差しいれていく。
「ケツっ!サフィールのケツ穴舐めてるぞ。おお・・サフィールの糞の味が・・ひひぃ」
「ひっ!気持ち悪いんだよっこのキチ・・ああっ・・やめろっ・・・くうぅ・・」
581ロベリア編・前編:03/12/27 15:24 ID:5uMSWqU9
嫌悪感を露にするロベリアは警部の舌から逃れようと尻を振りもがく。
だがぷりぷりと引き締まった臀部を揺らすさまはまるで男を誘うように見え
警部はより強くじゅるじゅると音をたて肛門を啜る。

ひとしきり肛門を舐めまわした警部が淫肉を押し開くと、とろりと淫汁が零れる。
「ケツ穴舐められてスケベ汁こんなに垂らしやがって・・・変態め」
「く・・・・見るな!糞野郎が!」
ロベリアは空しく悪態をつくが今はただ警部の執拗な陵辱に肉体が反応し
じくじくと淫唇がうずき愛液を分泌する屈辱に堪えるしかなかった。

淫唇から溢れる淫汁を警部は一適も逃すまいとざらざらとした舌で舐め上げる。
やがて舌先は包皮を剥かれ露出した淫核を弄り吸いつく。
「うあっ・・・・・くうぅ・・・やめて・・・・・・ひぃあっ!」
「おまんこ気持ちいいか?クリもこんなに腫らして・・・・サフィールイキたいだろ?」
警部は膣口に舌を差しこみ指で淫核を押しつぶして責めをエスカレートさせる。
激しい責めと警部の荒い息を陰部に感じロベリアの腰は絶頂を求め自らの意思を
離れ淫らに揺れ動いていく。
582ロベリア編・前編:03/12/27 15:25 ID:5uMSWqU9
「いやっ!あっあっあっああっあっ・・・あっイクっ!いやぁっ!ああああイクぅっ!」
ガクガクと身体が痙攣し肉体を震わせながらアクメに達するロベリア。
そんなロベリアを警部は好色そうな目付きで満足げに眺め揶揄する。
「すごいイキっぷりだなサフィール、嫌な男にイかされるのはさぞ気持ちいいだろう
見ろ、俺のもこんなにお前のなかでイキたそうにしてるぞ」
警部はズボンを下ろし自らの剛直したものを擦り上げロベリアに見せつける。
そのまま亀頭を淫肉に擦りつけるようになぞり亀頭を淫汁まみれにしていくと
まだイったばかりで敏感なロベリアの肉体はビクビクと反応していく。

「欲しいだろうサフィール・・・さあエビヤン様のチンポが欲しいと言え!
サフィールのエロまんこにチンポ入れて下さいと懇願しろ!」
度重なる陵辱に顔を赤く染め快楽に堪えるようにきつく目を瞑っていたロベリアは
突如、警部を睨みつけ顔面に唾を吐きかける。
「このキチガイの変態野郎め・・・・・・誰が貴様の腐れチンポなぞいるか!」
「サフィール・・・・この売女め!ならその腐れチンポでイカせてやるわ」
警部が容赦なく剛直を膣肉に突き入れるとロベリアの潤った肉壺は剛直を容易く
受け入れ陰茎をきゅうきゅうと締めつける。
警部はそのまま三段腹を揺らしロベリアの淫肉に激しく打ちつけていく。
583ロベリア編・前編:03/12/27 15:31 ID:5uMSWqU9
「おおっこの締めつけはなんだ、身体は正直だなサフィール!ううっいいぞぉ
サフィールの膣内(なか)は気持ちいいぞ!最高だ!」
警部の陰茎が大きく油送されるたび淫肉が絡みつき淫汁が噴出すさまを見ながら
目の前でたぷたぷと揺れる乳房を鷲づかみにし絞り上げる。
「出すぞっ!子宮に精液ぶちまけてやるっ・・・おおっ・・出る出る出る・・うおぉっ!」
ロベリアの子宮にどくどくと大量のザーメンが注ぎこまれていく。
「あああっ・・・・いやあぁ・・出てるぅ・・・うう・・抜いてぇ・・・いやぁ・・・・」
警部は射精を終えても半勃起の状態の陰茎をぐりぐりと押しつけ余韻を楽しんでいる。
「おおおぉ・・・サフィールのまんこが俺の精液だらけに・・・・堪らん・・・」
満足したのか警部はゆるゆると陰茎を引き抜いていく。
ロベリアの淫唇を割り開きとろとろと白い精液が零れおちていくさまを警部は
子供のようにいつまでも眺め続けていた。
584ロベリア編・前編:03/12/27 15:35 ID:5uMSWqU9
やがてぐったりしたロベリアの乳房を弄びながら警部は脂ぎった顔を近づけ
ロベリアの眼鏡を取る。
「ああ・・・やっぱりサフィールさんだ。俺の・・・俺のサフィール・・・・」
生臭い息を吐きながらロベリアのぽってりとした唇に吸いつく。
「痛っ!!」
次の瞬間、警部が大きく仰け反ると唇から血を流していた。
ロベリアは警部の唇を噛み切ると何もいわず鋭い眼光で睨み付ける。
激しく拒絶するその姿勢を見て警部はロベリアに眼鏡を掛け直す。

「そこまで俺を拒むのかサフィール・・・・いやロベリア。もういい・・俺のものに
ならないのならそれなりの報いを受けるだけだ」
警部は壁の呼び出しベルを鳴らすと服を整えコートから煙草を取り出すと
火をつけゆっくりと紫煙をゆらす。
上から足音が聞えてくると警部が無気味な声でロベリアに告げる。
「ロベリア・・・・これから来る責め苦に俺を騙した事をたっぷりと後悔するがいい」
捨てセリフを残し警部は階段へと消えていく。
入れ替わりに階段から姿を現したのは十数人の屈強そうな囚人達だった。
ロベリアはこれから始まるであろう地獄を想像し血の気が引いていくのを感じた。
585ロベリア編・前編:03/12/27 15:44 ID:5uMSWqU9
前編終了&保守age
586名無しさん@ピンキー:03/12/27 19:16 ID:yqpsBS2p
これから始まる地獄に期待。
職人も落ち着いてきてここも安泰だ。
587名無しさん@ピンキー:03/12/28 01:24 ID:MbLGlyim
キ…キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
反抗的なロベリアイイね
588ロベリア編・前編:04/01/02 07:17 ID:aEIwMsrT
あけおめこ
589名無しさん@ピンキー:04/01/02 16:58 ID:iId8niko
あけおめ。
590名無しさん@ピンキー:04/01/02 21:22 ID:oc/huiUG
そろそろ墜とし…否、おとし玉もとい続きキボンヌ!!
591名無しさん@ピンキー:04/01/03 01:32 ID:RBcvIwah
玉のような赤ゃんを墜とします。
そんな、墜とし玉。
592名無しさん@ピンキー:04/01/04 23:54 ID:kr3MR2nk
13人の美少女に金玉を切り墜とされます。
そんなおと…イタタタタタ(;´Д`)
593名無しさん@ピンキー:04/01/10 01:34 ID:I2mE8Tmo
おいしそうなもの

エリカたんの下っ腹
グリ様の眼
コクリコたんの指
ロベリアの乳
花火たんの太もも
シーのほっぺた
メルたんのニの腕

いえ、職人降臨待ちの暇つぶしに妄想でも…と。。。
失礼しますた
594ロベリア編・前編:04/01/14 22:44 ID:T27mRwjT
まんこ〜まんこ〜
595名無しさん@ピンキー:04/01/22 15:39 ID:chawRmeD
hossyu
596名無しさん@ピンキー:04/01/24 22:56 ID:84d1LtKt
エリカのショウガ焼き…
597名無しさん@ピンキー:04/01/25 22:27 ID:tmUe7D9L
>594
できれば「、」を使っておくれ
598ロベリア編・後編:04/01/26 00:50 ID:O1oZ5Z5E
The second day・・・・・・・

淫臭漂う地下の牢獄ではロベリアの白い肉体に複数の男が群がり、いつ果てるとも
知れぬ淫鬼の宴が続いていた。

「おらっ!出る出るっ・・出すぞっ!・・・・・おおぉ・・・」
ロベリアの膣肉に打ちこまれた陰茎からどくどくと精液が注ぎこまれていく。
男がずるりと陰茎を引きぬくと、どろりと精液が膣口から溢れだす。
「こりゃ、ひでえな。一体何発射精したんだ。ザーメン少し掻き出せよ。」
「くそ、俺もう我慢出来ねえよ。おら!口開け、ロベリア!」
ロベリアの乳房に陰茎を擦りつけていた男は突然ロベリアの顎を掴むと強引に口を
開かせると亀頭を喉の奥までねじこみ掻き回して行く。
口腔を陵辱されるロベリアは抵抗する力もなく呻き声を発する事しか出来なかった。
「おい、気をつけろよ。あのロベリアだ、噛み千切られるかもしれんぞ」
下卑た笑みを浮かべ忠告する男を無視し顎と頭を掴み陰茎を打ちこむ。
喉奥まで侵入する陰茎を拒否するロベリアの舌は暴れ亀頭に絡みつき逆に刺激を与え
興奮する男はより油送を激しくさせる。
牢獄で禁欲生活を強いられてきた男は一声呻くと、あっさりと射精し大量の精液を
口内にぶちまける。
599ロベリア編・後編:04/01/26 00:50 ID:O1oZ5Z5E
男が髪をつかみ顔を上げさせると、ロベリアは焦点の合わない視線を漂わせ唇から
精液をとろりと零れさせていた。
その表情だけで劣情を催した男は射精したばかりの陰茎を再び硬くさせていく。
「ひひ、俺の精液は美味かったか、ロベリア?」
顔を近づけ下劣な言葉を投げかける男にロベリアは口中の精液を吐きかける。
顔面にべたりと自分の精液を掛けられた男に回りから哄笑やからかいの言葉が飛ぶ。
「き、貴様・・・」
男はたちまち顔面を赤く染め怒りの表情を露にするや、ロベリアを平手打ちすると
ロベリアの頬は派手な音を立て、拘束された椅子ごと倒れた。

「早漏野郎」
男を睨み付けロベリアが悪罵を放つと再び回りが哄笑に包まれる。
怒り狂う男はそんな声も聞こえずロベリアを縛る縄を外し床に押さえつけ脚を
開かせるとそのままいきり立つ肉棒を打ちこむ。
「ロベリア!その生意気な口二度と聞けなくしてやるよ!」
男の腰がロベリアの尻肉に打ちつけられる度に派手な音が響き、拘束具によって
搾り出された乳房は形を変え手形がつくほど握り潰される。
「ひぎいぃっ!ひっひっ!ああぁあぁあああっ!」
「おらっ!喚けっもっと喚けっ!この程度で許すと思うなよ」
力まかせに叩きつけられる肉棒に快楽など感じられる事なく潰される乳房や
捻られる乳首の激痛にロベリアは堪えられるはずもなく絶叫していた。
600ロベリア編・後編:04/01/26 00:51 ID:O1oZ5Z5E
男は射精寸前に陰茎を引き抜き口を開かせると口内に二度目の射精とは思えないほど
大量の精液を注ぎこむ。
「おい、お前等こいつの口にどんどんザーメンぶちまけろ!ザーメンだらけにしてやる!」
男達は賛同の声をあげると再びロベリアに群がる。

膣肉を楽しむ者、乳房に擦りつける者、堪えきれず漏らしそうな者、ロベリアの強引に
開かされた口に次々と大量の精液が注ぎこまれていく。
「貴様のまん汁まみれのチンポだぞ!咥えろっ」
「出るぞっ・・・俺の臭い精液・・・・ほれっほれっ、出すぞっ!」
「おぉおぉお・・出る出る出る・・おおぅ・・・」

口腔に溜まっていく白濁はたちまち溢れるほどになる。
ロベリアは息苦しさに飲みこもうにも、どろどろとした粘液は口内にへばりつき
顎を押さえ開かされた状態では飲みこめない。
池のように溜まった精液はぶくぶくと泡立ち、精液の池を暴れる赤い舌先は
ぬたりぬたりと白濁を掻きまわしていく。
「いいかロベリア・・・お前は精液便所なんだ。便所が舐めた口聞くんじゃねえぞっ!」
男がロベリアの口を手で塞ぎ、鼻を抓むと死の恐怖に身体を捩り大きく暴れ、呻き声を
だすがやがて観念するかのように嚥下していく。
こくりこくりと喉をならし必死に飲み下す様に満足したのか男はロベリアを解放する。
「ふはぁっ!」
解放されたロベリアは大きく息を吸いこみ身体を震わせる。
601ロベリア編・後編:04/01/26 00:53 ID:O1oZ5Z5E
男はロベリアを見下ろし涙と精液にまみれ恐怖に怯えるロベリアに追い討ちをかける。
ドスッ。
鈍い音とともに男の足がロベリアの腹を容赦無く踏みつける。
「ひいっ!」
ロベリアは体重を掛けたその一撃で飲みこんだ大量の精液を胃液とともに嘔吐し
逆流した精液を鼻腔から垂れ流す。
「げはっ・・・ひっひっ!うえぇぇ・・・・うぐっ・・・ぐっ・・」
男は嗚咽するロベリアの髪を引っ張り強引に顔をあげさせる。
「便所がなにを吐いてるんだ・・・・もういちどやり直すか?ああ?」
「ひぃっ・・ゆっ許して下さい!もう・・・もう・・・許してっ!」
「くくっ・・・まあいいだろう。もうすぐメシの時間だ・・・残さず食えよ」

言い捨てると男はロベリアを突き放し唾を吐きかけ階上へと消えていく。
入れ替わりに数人の食事係の男が来て犬のエサ皿のようなアルミ皿に
盛られたスープとパン、水を無造作に床に並べていく。
そのまま出ていくかと思われた男達はズボンを下ろし陰茎を擦り始める。
「今日は俺達の特製ソース付きだ、感謝しな」
「うぅっ!・・・ザーメンソースたっぷり出たよ、ロベリアちゃん。」
「おっ、出た出た・・・俺様の臭い精液味わって食べな!」
最後に男達はパンを亀頭に擦りつけ精液まみれにしていく。
「全部喰うんだぞ、残したりしたら・・・・わかってるな」
そう囁くとようやく男達は出ていきロベリアはひとり残された。

怯えるロベリアは嘔吐感に堪え、前に置かれた精液まみれの食事を犬のように
貪りはじめる。
恐怖にひきつった顔を涙で濡らし精液入りスープを啜るその姿には最早
あのロベリアの面影は感じられず精液便所と化した雌豚がそこにいるだけだった。
602ロベリア編・後編:04/01/26 00:54 ID:O1oZ5Z5E
The fourth day・・・・・・

薄暗い地下牢獄の中で椅子に腰掛けた刑務所長の股座に雌豚と化したロベリアが
顔を埋め勃起した肉棒をしゃぶりあげながら大きく突き出した尻を後ろから責められている。
今や、ロベリアに時間の感覚はなくひたすら子宮を突き上げられ精液を掛けられる日々
のなか悦楽に耽溺し現実逃避するしか自己を守る術は無かった。

「ロベリアをこんなに従順にするとは・・・・良くやったぞピエール!これなら
伊頭隊長に満足してもらえるだろう」
「ひひっ所長、刑期短縮の件宜しくお願いしますよ!」
ロベリアを後ろから責めるピエールと呼ばれた男は所長に阿り愛想笑いをする。
「ううっ、もうたまらん!口を開けろロベリア!ワシの臭い精液を味わえ!」
ロベリアは所長の言うがままに上気した顔を上げ大きく口をあけ赤い舌を突き出し
淫らに懇願する。
「掛けてっ!所長の臭い精液っ!アタシの舌にぶっ掛けて!」
所長は陰茎を扱き上げロベリアの口腔へと射精する、精液は勢いよくロベリアの喉に当り
赤い舌を白濁で彩る。
さらに所長は亀頭で突き出した舌の上の白濁を擦りつけ執拗に陵辱していく。
「この精液好きの変態女め!ほれっほれっ!たっぷりと味わえ!」
「んふぅ・・・おいひぃ・・・臭い精液おいひぃでふぅ・・・んひぃ!」
603ロベリア編・後編:04/01/26 00:54 ID:O1oZ5Z5E
ロベリアの淫語にピエールも興奮してピストンを早めロベリアの膣肉を突き上げる。
「おおっ出るっ!出すぞっ!まんこに精液ぶっ掛けるぞ!」
ロベリアの尻に腰が打ちつけられると、びゅるびゅると子宮に精液がぶちまけられていく。
「あぁっ!出てるっ!おまんこにぴゅっぴゅっ出てるっ!いっちゃう、いっちゃうっ!
まんこにザーメン掛けられていっちゃう!イクっイクっ!ザーメンまんこイクよぉっ!」
「イけっ!精液出されてイキまくれっ!所長に恥知らずなイキ顔をお見せしろっ」
ロベリアは拘束具に縛られた身体をくねり尻を打ち震わせてアクメの波に襲われる。
泣いているようなアクメ顔の唇からはとろりと精液を垂らし、ぷるぷると揺れる
搾られた乳房は勃起した乳首をコリコリに硬くしている。
「いやらしい乳をしおって・・・・・なんだ?このエロ乳首は?おいっ!」
所長はロベリアのアクメ顔を楽しみながら乳房をたぷたぷと弄び乳首を引っ張る。
「くぁっ!駄目ぇっ、チクビ駄目ぇっ!チクビっ、チクビでイクっ!チクビいくぅっ!」
アクメを迎えたばかりで敏感なロベリアの肉体は乳首を弄られただけで再び達する。
そんな乱れるロベリアを見て所長の陰茎は再び隆起し亀頭をもたげ始める。

「ひひっ、所長も元気ですね。今度はこちらを使いますか?まんこは俺が汚しちまい
ましたからね。締りは抜群ですぜ」
そう言うと、ピエールは尻肉を開きロベリアの肛門を晒す。
続けて肛門を舌でほぐしていき、人差し指に唾液をたっぷりつけると肛肉に
ずぶずぶと差し入れていく。
604ロベリア編・後編:04/01/26 00:56 ID:O1oZ5Z5E
「んむうぅうぅぅ・・・・お尻ぃ・・いい・・・・・ふはぁ・・・・・・」
肛門をくじられて、よがるロベリアを見て好色そうに顔を歪める所長が堪らず後ろに回る。
「ケツも調教してあるのか・・・・・これはいいのぉ」
「最初は嫌がってましたが今はこの通りで・・・・・大した淫乱ぶりですよ」
ピエールはロベリアに跨り尻肉を押し開くと所長に開いた肛門を晒す。
「ほれっ、ロベリア!教えた通りに所長におねだりせんか」
ロベリアは尻を振りながら突き出し懇願する。
「ア・・アタシの汚らしいケツ穴をど・・どうかお使い下さいませ。す・・・すけべな
ケツまんこに精液をぶちまけて下さいっ!」

「淫乱便所女め!たっぷりくれてやるわ!」
所長は吠えると亀頭を容赦無く肛肉に捻りこんでいく。
「うぅっ!締まる、締まるぞ!こりゃ堪らん!」
所長は射精感に堪えゆっくりと奥まで肉棒を打ちこむと一息つく。
「あぁっ・・・ちんぽ・・・ケツ穴に入ってる・・・んふっ・・・・一杯はいってるよぉ」
所長は括約筋の締まりと肉棒を包む腸肉の感触をしばし楽しむと今度はゆっくりと
引いていく。
肉棒に合わせ肛肉も盛り上がり、逃すまいとするかのように肛肉が張りつく。
ロベリアも排泄感にも似た快楽を味わい身体を震わせ喘ぎ続ける。
605ロベリア編・後編:04/01/26 00:58 ID:O1oZ5Z5E
「あひぃっ!・・・・・・・ひっ・・・ひっ・・・・・ひぁっ!・・・・・あっ・・あぁっ!」
所長は一気にピッチをあげると尻肉に腰を打ちつけ牢獄に派手な音を響かせる。
ピエールも嬌声を上げるロベリアを前から乳房を揉みしだき、勃起した淫核を
指で捏ね上げ責めていく。
「うぉっ!出るぞっ!おっ・・・おっ・・・・出た・・・出たぞっ!おっ、おおぉぉぉ・・」
「うふぅ・・・・出てるぅ・・・お尻に射精されて・・・・・むふぅ・・・・」
所長は肛門の締まりの良さ堪えきれずに早々に放出してしまいロベリアの尻は
不満げに肉棒を咥えこんだままくねらせている。

「くくっ、肉便器が!ワシのザーメンだけでは足りんと見える。物欲しそうに尻を
揺らしおって!それっ、本当の便器にしてやるわ!」

じょぼっ・・・じょろろろろろろ・・・・・

所長はロベリアの腰を引き寄せると腸内にどぼどぼと放尿を始める。
「熱っ!いやぁっ!おしっ・・・おしっこが・・・・・駄目ぇっっ!やっ・・・・いやあぁぁぁ!」
「お〜出る出る!ケツに小便するのがこんなに気持ちいいとはの、ひっひっひっ」
「暴れるなロベリア!便器らしく所長の小便を有り難く受けとめろ!」
ピエールは嫌がるロベリアを押さえつけ肉便器として屈従させる。
606ロベリア編・後編:04/01/26 00:58 ID:O1oZ5Z5E
「すっきりしたぞロベリア。チンポをゆっくり抜くから漏らすんじゃないぞ」
所長が肉棒をずるりと抜いていくとロベリアは括約筋を引き締め肛門をきゅっと締める。
「くう・・・・・駄目・・・・お腹が・・・・・・うむぅ・・・漏れちゃう・・・・」
「腹がどうした?くひひひ・・・・・ほ〜れ、さすってやろう」
ピエールは意地悪く、腹をぐいぐいと押さえ揺らして刺激していく。
「うぁっ!・・・んむ・・・ト・・トイレに・・・・・んん・・・・駄目っ!出るうっ!」
牢獄の隅にあるトイレに行こうとロベリアは這いずるが押し寄せる排便の波に
肛門を締めて我慢するのが精一杯だった。
「便器が便器を使う必要なんかあるか!ワシの前で糞をぶちまけて恥を晒せ!」
「俺がまんこ弄ってやるから気を紛らわせろ。どこまで我慢出来るか楽しみだぜ」

二人の手は排泄に堪えるロベリアの肉体を這いずりまわり、淫肉を擦られ充血した
クリトリスを潰し、弄られた乳首は硬くシコっていく。
尻肉を押し開き晒された肛肉はヒクヒク盛り上がり今にも暴発しそうだ。
「いやぁ・・・見ないでぇ・・・もう我慢が・・・ひっ・・・・非道いぃ・・あっイクっ!
いやっ!・・・・・出ちゃうっ!・・いっイクっイクイクっ!ひっ!・・ひぁっ!」
607ロベリア編・後編:04/01/26 00:59 ID:O1oZ5Z5E
ぶぴっ。

肛門から僅かな便汁とともに恥ずかしい音が響く、それが決壊の始まりだった。

ぶぶっ、ぶびぃっ〜、ぶびびびびびっっ、ぶりぃっ、ぶぶぅっ・・・・・・

「イクうっ!あぁー、見ないでぇっ!ひぃっ!くるっ、きてるぅっ!もうっ・・ああぁん!」
ロベリアは下品な音をたて、どろどろの便汁を撒き散らしながら絶頂に達していく。
羞恥と悦楽に肉体を赤く染め、自尊心が音を立て崩れていくのと同時に排泄を
見られてイク肉便器の快楽に魅せられさらに堕ちていく自分を感じていた。

「くひっ、糞を垂れながらイキまくっておるぞ!なんと恥知らずな女よ!」
「まだだっ!イけっ!もっともっとイキまくれっ!それっ、それっ!」
二人の責めはロベリアを休ませる事なく陵辱していき、それに応えるように
ロベリアも幾度ものアクメを迎え身体を打ち震わせ痙攣する。

絶頂の波に意識が飛び、だらしなく放尿するロベリアの肛門から最後の軟便
がポトリと音を立て落ちるとともに身体も崩れ落ち深い闇へと堕ちていった。
608ロベリア編・後編:04/01/26 01:00 ID:O1oZ5Z5E
The last day・・・・・・・?

「おらっ!もっと、いきまんか!」
地下牢獄の隅にある便器を跨がされたロベリアは立ったまま尻を突き出し排便を
強要されていた。排便管理すらされたロベリアにはもはや生理現象すら自由にはならない。
エビヤン警部とピエールにスパンキングされた尻は真っ赤に染まり叩かれる度に
ぷるぷると揺れている。
「肛門が盛り上がってきたぞ、出そうか?糞をひる時はちゃんと言えよ!」
息を荒くして大きくいきむと肛門が盛り上がり屈辱の瞬間が迫る。
「でっ!出ます!ロベリアのくっさいウンチをケツ穴からひりだす所をどうかご覧下さい!」
盛り上がった肛門から焦げ茶色の便塊が頭を出す。
「ふぅっ!」ロベリアが大きく息を吐くと、むりむりと音を立て固形便がひりだされ
放尿も始まり便座のフタにびちゃびちゃと音をたてぶちまける。
「アナルを使うから念入りに綺麗にしとかんとな」
ようやく排便が終わる頃、警部は浣腸器を取り出した。

警部は何度も浣腸をして、ロベリアが恥辱に身を悶え下品な音をたて排泄する様子
を水しか出なくなるまでたっぷりと楽しんだ。
609ロベリア編・後編:04/01/26 01:01 ID:O1oZ5Z5E
「じゃあ警部、俺は前を頂きますよ」
ピエールはロベリアを担ぎあげると隆起した陰茎を根元まで挿入していく。
「あ・・・・あはぁ・・・・あ・・ふ、太いぃ〜・・・・」
ロベリアは歓喜の声を上げ尻を振る。ピエ−ルも尻を抱え上下に揺らしていき尻肉
を開き菊座を晒していく。
ロベリアの晒された菊門はあれほど浣腸を繰り返されたにも関わらず花も崩れず
見事な放射線を描いていた

「警部どうぞ、存分にケツを責めてやって下さい」
「いくら責めても飽きん、いい尻だ、今日で伊頭隊長に返さねばならんとは残念だ」
警部は肛門を舐めて唾液をたっぷり塗すと、亀頭で肛肉をゆっくり押し開いていく。
「あうっ・・・・お尻・・・・来てる・・・・ずぶずぶぅって来てるぅ・・・」
「おほっ締まる・・・・締まる・・・・どうだっ、ケツマンコ気持ち良いかロベリア!」
警部は肉壁を隔て蠢くピエールの肉棒を感じながらロベリアの尻を突き上げる。
「ケツっ!ケツ穴いいっ!・・・・突いてっ、チンポ、チンポ突いてっ!」
ピエールもピッチを上げていき、二人に挟まれロベリアの身体が淫らに揺れる。
ロベリアの表情は淫らに歪み、唇からはだらしなく涎を垂らして嬌声を上げる。
ピエールは目の前で弾む乳房の硬く尖った乳首を吸いつき甘噛みする。
「エロ乳首おっ立てやがって!なんてスケベ女だ、ほおれっ、チンポ二本も
突っ込まれてよがりやがって!チンポ狂いの変態女め!」
610ロベリア編・後編:04/01/26 01:01 ID:O1oZ5Z5E
貫かれながら次々と浴びせられる罵倒にロベリアの肉体が濡れる。貶められる屈辱と
堕ちていく悦楽がないまぜになり心が折れていく。
誰にも屈さず強く生きてきたロベリアに常に安息は無かった。しかし今は嫌悪する
男達に便器の様に扱われ、精液を身体中に匂いが染み付くほどぶちまけられ
恥ずかしい排泄の姿まで晒し、徹底的に堕とされた。
与えられる快楽に身を任せ思うさま貪る、男達に従属し恥知らずな卑猥な言葉を
口走り漸く辿りついた安息の地はザーメンと糞便まみれの肉便器だった。

「いひぃっっ!チンポ好きぃっっ、ひっかけてっっ、まんことケツ穴にザーメンかけてっ!
肉便器ロベリアにぶちまけてぇっっ!キテるっ!まんこっまんこキテるっ!!」
きゅうきゅうと締めつけを激しくするロベリアにピエールが射精する。
ザーメンが子宮壁を打つと、警部も腸に大量に射精する。
「いやぁっっ、出てるぅ・・・・ぴゅっぴゅっって・・・・ケツもま・・まんこも熱いのでいっぱい
・・・・・・んぁっ!来るっ、来てるっ!・・イクっ!まんこイクっ!イってるうっっっ!」
ロベリアは奇声を上げガクガクと腰を揺らし深いアクメに達する。
「おー、イってる、イってる。うう・・・チンポがケツ穴に食いちぎられそうだ。」
「俺も締めつけが凄いんで精液全部搾りとられそうですぜ!」
611ロベリア編・後編:04/01/26 01:03 ID:O1oZ5Z5E
二人がロベリアを横たえていると階段から足音が聞こえてきた。
所長と共に現われた男はいつものジャージ姿に黄色いタオルを首に掛けた鬼作だった。
「仕上がったか?」鬼作が聞くとピエールと警部がロベリアの足首を掴み股を
大きく開かせていく。
「立派な肉便器に仕上がりましたぜ」
ピエールが言うと晒された膣口と肛門からどろりと精液が溢れ出す。
鬼作はロベリアに近づき囁く。
「ロベリア・・・・・・今日からは俺専用の肉便器になると誓え」
「た・・・隊長・・・・・・の・・・・肉・・・便器・・・・・」
「そうだ・・・・誓いを立てれば許してやる」
もはや、ロベリアにNOの選択肢はなかった。断れば出れる事はない。
「ち・・・・・誓います・・・・だから・・・どうか・・・・・」
「では誓いの儀式だ」

鬼作はズボンを下ろすと横たわるロベリアの顔面に便器にしゃがむ様にして
尻を近づける。
鬼作の醜い尻にはびっしりと陰毛が生えており吹き出物や痣が見え肛門も崩れている。
便臭が漂う光景がロベリアの目の前を覆い、ロベリアも思わず顔を背ける。
「ケツを舐めろ、それが誓いだ」
「そ・・・そんな・・・」
612ロベリア編・後編:04/01/26 01:03 ID:O1oZ5Z5E
ロベリアは目の前が暗くなる。他人のしかもこの様な不潔なものを舐めるなんて・・・・
便器・・・・まさしく便器に堕ちるのだ。
「どうした・・・・やめるか?」
鬼作はロベリアが断れないのを知っててニヤつきながら問い掛ける。
「や・・・・・・・・・・・・・・・・やらせて・・・頂きます」
覚悟を決めたロベリアは吐き気を押さえ舌で肛門の回りの陰毛を掻き分け
舐め上げる。舌先に陰毛が絡み、苦味が走る。
「もっとだ!唇で肛門に吸いつき、皺を丁寧に舐めろ!」
逃げられないロベリアは目を瞑り、顔を上げると言う通りにぽってりとした唇で
肛門に吸いつく。
鬼作は陰茎はたちまち勃起させ、右手で擦り上げ亀頭がカウパーで濡れていく。
「うう・・・いいぞ、そのまま舌を肛門に差し入れて腸内も舐めまわせ!」
指示通りぬるりと腸内に舌が潜りこむ。
ひどい味が嗚咽を呼ぶがそのまま舐めまわしていく。
アタシは便器・・・・アタシは便器・・・・ロベリアは目を瞑り心の中で呪文のように唱える。
便器が肛門を舐めるなんて当り前、そうよ・・・腸にこびりつくウンチを舐めてる変態女
いやらしい最低の女だから・・・ベロベロ舐めまわして感じる女・・・・
613ロベリア編・後編:04/01/26 01:04 ID:O1oZ5Z5E
ロベリアは舐めながらトロリと愛液が溢れるのを感じ腸内の舌先を深く差しこみ
腸汁をずるずると吸いはじめる。
「おおっ・・・・これは・・・くっ・・・・出るっ!」
鬼作は尻を引き上げ陰茎を擦り、ロベリアの髪を掴み顔を上げさせる。
「おおっ!顔で受けとめろっ!」
亀頭から勢い良く射精された精液がロベリアの顔二度、三度と打ちつける。
「ああ・・・・凄い・・・・こんなにいっぱい・・・・はぁ・・・」
ロベリアはうっりと顔に掛けられた精液を指で塗り広げ、指についた精液を
美味しそうに舐っていった。

鬼作はロベリアのチョーカーを外すと金色の首輪を取り出す。
「誓いの首輪だ・・・・ほら・・・読めるだろう?」
鬼作は首輪の内側に刻印された文字を指し示す。
「肉・・・・・・便器・・・・・ロベリア・・・・・・・・」
読み終えると鬼作は首輪をロベリアに付けてやる。

カチリ。

錠が閉まる音を聞いた時、ロベリアはもう戻れない事を確信していた。
614ロベリア編・エピローグ:04/01/26 01:06 ID:O1oZ5Z5E
ドンドンッ!
夜も更けた頃、鬼作の部屋に騒がしいノックの音が響く。
返事も待たずロベリアは部屋に入ってくる。

「旦那に頼まれたブツ。出来たぜ」
鬼作は一瞥すると、ロベリアから受け取った箱を横に置く。
「良し・・・・もういいぞ」
ロベリアは鬼作の素っ気無い態度に不満げに言葉を吐く。
「おいおい、これだけ小型化するのに苦労したんだぜ!
ほれ・・・褒美に金とかなんとかあるだろう!」

ロベリアのセリフに下品な笑みを浮かべ鬼作が言葉を返す。
「金でいいのか、ロベリア?」
鬼作の言葉にロベリアは少し言葉を詰まらせ息を荒くしていく。
「チ・・・・・・チンポ、隊長のチンポ吸わせて・・・・・・・・・」
ロベリアは欲情に頬を染め、腰をくねらせ下品な褒美をねだる。
615ロベリア編・エピローグ:04/01/26 01:06 ID:O1oZ5Z5E
鬼作は立ちあがり、ズボンを下ろすと陰茎をまろびだす。
「便器女め・・・・・そんなにザーメンが欲しいか」
ロベリアは鬼作の前に跪き陰茎を愛おしそうに扱き勃起させる。
左手は己の下半身に潜ませ淫肉を捏ねくりまわし股間を蠢かせる。
舌先は陰嚢を啄ばみたっぷりと唾液をまぶしていく。
「すごい臭い・・・・これ・・・ここにたっぷりと精液が詰まって・・・・ああ、欲しいの!
隊長のくっさいザーメン飲ませて下さい!」
ロベリアは陰茎を喉まで咥えこみ、陰嚢を緩やかに揉みあげる。
「うぉっ!チンポが喉で扱かれて・・・・・で、出ちまう・・・くっ!」

射精された精液を喉奥で受けとめ一適も逃すまいとロベリアは吸い続ける。
「俺としたことが・・・・あっさりイかされてしまうとはな」
股間に吸いつくロベリアを引き離すと、モノ欲しそうな表情で鬼作を見つめ
股間を弄っている。

「まだ、足りねえのかロベリア・・・・いいだろう口を開けろ」
ロベリアは言われるがまま口を大きく開けエサを待つ雛のように顔を突き出す。
鬼作は射精したばかりで萎えた陰茎をつまみ口に向ける。
616ロベリア編・エピローグ:04/01/26 01:07 ID:O1oZ5Z5E
じょぼっ・・・・・・ぼぼぼぼぼ・・・・・

鬼作は小便をロベリアの口内に注ぎこむ。
ロベリアも躊躇いなく喉を鳴らし嚥下していき、興奮しているのか股間の指の動き
が激しくなり勃起したクリトリスを弄っているようだ。
大量の小便は飲みこむのも間に合わずたちまち口内に黄色く濁った池をつくり
泡立たせていき、唇の端から溢れた小便が床を濡らしていく

「床を汚しおって!ほれっ、しっかり顔で受けんか!ほれっほれっ!」
鬼作は陰茎をゆらし顔中に小便をまきちらしていく。
小便をかけられ感極まったロベリアは口中の小便をぶちまけ喘ぐ。
「ぐひぃっ!・・・・ぶふっ・・・・イクっ!・・おしっこかけられてイクっ!あひっ・・ひっ!」
小便まみれのロベリアは床で淫肉を捏ねながら身体をくねらせアクメを迎える。

鬼作は床で悶えるロベリアの頭を足で踏みつける。
「貴様はなんだ・・・・・・・言ってみろ」
「おぉ・・・・便器・・・アタシは隊長専用の肉便器ですぅっ!・・・あっ、あひぃっっ!」
靴底で踏み躙られる屈辱を受けロベリアは二度目の絶頂に達していった。
617ロベリア編・エピローグ:04/01/26 01:10 ID:O1oZ5Z5E
糸冬
618ロベリア編・エピローグ:04/01/26 01:17 ID:O1oZ5Z5E
>>597
まんこ〜、まんこ〜




ごめんなさい、もうしません。
619名無しさん@ピンキー:04/01/26 19:20 ID:EHgABDGK
kita\\\\\
620名無しさん@ピンキー:04/01/26 20:06 ID:EHgABDGK
後編キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

>618
そうくると思った
621名無しさん@ピンキー:04/01/27 12:56 ID:qmM4mPay
GJ
622名無しさん@ピンキー:04/01/28 14:15 ID:QOuFCpQj
ぼっきアゲ
623名無しさん@ピンキー:04/01/31 03:47 ID:dTl0MXnm
本当にココ人いませんね。
逆に言えば人がいないから練習のつもりで投稿できるんだけど

今、思うとロベリアなんて思いついたシチュを書き並べてるだけなんですね。
読書感想文でひたすら粗筋だけ書き連ねるような感じ。
624名無しさん@ピンキー:04/02/01 01:53 ID:2noDnAPR
いや、誰だって最初はそこから入るし。
そんな俺は文才がないのでそこにすら辿り着けないワナ。。。。
625名無しさん@ピンキー:04/02/01 04:14 ID:7175IySp
しかし、気のせいか元々高くもないレベルが落ちていってる
ような気がするんだな。

思いついたシチュを全部摘めこんでしまったのが失敗だったのかも
626名無しさん@ピンキー:04/02/02 22:55 ID:oK52QPzj
なんか黙々と反省する様が愛らしい
練習のつもり、って本人がいってるやつ、結構面白かったりするけど。
そりゃ作品としてキチンと完成してるかは分からんけど、
書いた奴の頭の中が勢いそのまんまで出てて

ぶっちゃけ練習でもなんでも、俺は書いてくれるだけで嬉しいんだがね。。
627外伝・メル&シー:04/02/03 23:03 ID:ISzTtSTL
男女の営みの声が支配人室から微かに漏れ聞こえてくる。
だがメルとシーは気にする風もなく仕事を続けている。最初は戸惑いもしたが最近は
馴れてきたのか、気にならないと言えば嘘になるが意識的に排除する事も出来る。

男女の仲とは分らぬものだ。
あの誇り高き貴族ライラック伯爵夫人・・・グラン・マがよりによってあのような下賎の男
と睦まじくなるとは今でも信じられない。何も貴族の出ではないからという事ではない。
あの異国から来た紳士、大神隊長は貴族に勝るとも劣らない崇高な魂を持っていた。
だが同じ異国から来たあの男には品性も誇りも微塵も感じられず、本当に同じ
サムライの国からやって来たのかすら疑わしくなってくる。
しかも、このような昼間から人目も憚らず求め合うとはどうしたものか・・・・・
メルはいつもの堂々巡りの思考に陥りそうになると、事務の仕事へと意識を向け
何も考えないように没頭していった。
628外伝・メル&シー:04/02/03 23:04 ID:ISzTtSTL
支配人室では普段のグラン・マからは考えられない痴態を晒し、メルやシーが目に
すれば卒倒しかねない光景が繰り広げられていた。
執務机のゆったりとした椅子に全裸の伯爵夫人が大きく開脚され、ジャージ姿で
下半身を丸出しにした醜い男に激しく責められ嬌声を上げている。

「あひぃっ・・・・突いてっ!もっと!もっとだよ、ムッシュ!」
「淫乱ババァが・・・・・まだ足りないのか、オラ、オラァ!」

鬼作がグラン・マを深く突くたび、豊満な胸と肥満気味の腹の肉がぷるぷると揺れる。
けして美しい肉体とは言い難いが、驚くほどに具合が良く肌も美しい。
豊満な胸も弾力があり、かつて「シャノワール」のステージネームで数多の男達を
魅了したダンサーだけの事はある。

かつてのグラン・マは派手に浮世を流した割には性に疎く、驚く事に伯爵と初夜を
迎えるまで経験がまるで無かった。
伯爵も彼女を深く愛したものの、セックスに関しては淡白でその喜びを深く知る事
は無く、夭逝してしまった。
彼女はその後、伯爵家と伯爵の愛した巴里を守ろうと誓い奮闘してきた。
629外伝・メル&シー:04/02/03 23:04 ID:ISzTtSTL
そんな彼女がこの年齢で快楽に溺れたきっかけが鬼作だ。
鬼作が赴任してきたばかりの時、夜間の支配人室で強姦された彼女が、かつて無い
屈辱と引き換えに得たものは尽きる事が無い肉の悦びだった。
陵辱したグラン・マの写真で脅迫をして、淫らな調教を施された彼女はもはや鬼作の
言いなりだ。グラン・マの権力をもってすれば鬼作など闇から闇へと葬るなど容易い事
であったが肉の悦びに目覚めた彼女に冷静な判断は出来なかった。

「あはぁっ・・・・子宮に当ってる!ちんぽ当ってる!イくよっ・・もうイくっ!」
鬼作は豊かな乳房を握りしめ、尖った乳首を捏ねながら深いストロークで責めていく。
「よおし・・・・子宮にブっかけてやるぜ!・・・・・うぉっ・・・出るっ!」
亀頭が奥まで当り、射精がはじまると子宮が大量のザーメンで満たされる。
今まではイク事すら碌に無かった彼女が子宮で感じ、身体を痙攣させて幾度もアクメ
に達していく。
鬼作はしばし余韻を味あわせてやると、引き抜いた肉棒をグラン・マに吸わせる。
放心した彼女は促されるまま自らの愛液で汚れた肉棒を口にし、尿道に残った
精液を吸い始める。
精液を啜りながら、アクメを迎えるグラン・マを見下ろしながら、鬼作は己の調教の
成果に満足したように邪悪な笑みを浮かべた。
630外伝・メル&シー:04/02/03 23:05 ID:ISzTtSTL
情事を終え、いまだ頬を情欲に染めながら服装を整えるグラン・マに鬼作が話しかける。
「イザベラ・・・お前の秘書の事なんだが・・・」
「メルとシーかい?あの娘達が何か・・・・・・?」
「ああ、あの二人を俺に貸してくれ、お前の言う事はなんでも聞くんだろう?」
グラン・マは一瞬、言葉の意味を図りかねたがその意味を理解し青ざめる。
「ま、まっておくれ!あの娘たちは・・・・・・許してちょうだい・・・・」
慌てるグラン・マを見て鬼作は顔を凶悪に歪め、グラン・マの胸を強く掴みあげる。
「ひぃっ!」
「文句を言うな!俺もお前みたいな年増ばかりだと飽きるんだよ。お前が嫌なら
勝手に奴らを調教させてもらう!」
鬼作の罵倒を受け、グラン・マを襲った感情は二人に対する心配ではなく強烈な
嫉妬の気持ちだった。
自分でも信じられない感情の波に驚きながらも、若く瑞々しい肉体を持つ
メルとシーに対する嫉妬が止まらない。

その気持ちの揺れを察したのか、鬼作は乳房を揉み上げ後ろに回りグラン・マの
尻に硬くなったモノを押しつける。
「イザベラ、これが欲しくないのか・・・・・良く考えろ。一緒に堕ちればいい。
そうすれば、皆一緒だ・・・・メルも、シーも、お前もな・・・・」
631外伝・メル&シー:04/02/03 23:07 ID:ISzTtSTL
鬼作はスカートを捲り上げ、下着を一気に下ろすとグラン・マの尻を晒し、そのまま壁に
手を着かせると尻を突き出させ尻たぶを平手打ちする。
パン、パンと派手な音を立てるたびに尻肉が真っ赤にそまっていき、ぷりぷりと揺れる。
「ひぃっっ!・・おっ、お許し、ひぃっ!・・・はっ・・・・・ああぁっ!」
鬼作は射精したばかりの陰茎をすでに勃起させて豊かな尻に擦りつける。
「コレが欲しいんだろ!・・・・・尻を叩かれてスケベ汁を垂らしてるとは・・・・・
とんでもない淫乱女だな!尻穴もこんなにヒクつかせやがって!」

尻肉を押し広げ、もの欲しげに呼吸するアナルを指で揉み解していき、勃起した
陰茎を淫肉に擦りつけ焦らしていく。
トロトロと溢れる愛液が肉棒を濡らし、勃起したクリトリスを不規則に亀頭が刺激する。
「入れるぞ・・・・・・・どうだ?気持ちいいか?・・・・・尻も・・ほれほれ・・」
鬼作はゆっくりと陰茎を膣肉に挿入すると、くちゅりと水音を立て飲みこんでいく。
同時にアナルを弄っていた指もゆっくりと肛門に差し入れていく。

「ああぁぁ〜・・・いいぃ〜・・・・」
グラン・マは切なげに喘ぎ、自然に腰を振りはしたなく肉棒を貪る。
「どうだ・・・・メルとシーの件承知するか?」
「そ・・・・そんな・・・・・こんな時にぃ〜・・・あっ!」
鬼作は油送を一瞬激しくした後、再びゆっくりと焦らしていく。
「ああっ・・・・・!?いやぁ、突いてっ!・・・・あ〜〜お願いぃ・・・」
「ではメルとシーを肉奴隷として俺に差し出すんだな?」
淫肉が疼き、意識が混濁するなか決断を迫られる。
しかし、肉欲の奴隷として調教されたグラン・マに答えはひとつしか無かった。
632外伝・メル&シー:04/02/03 23:08 ID:ISzTtSTL
「はっ・・・はいっ!だからっ!おまんこ突いてっ!ちんちん突っ込んでぇっ!!」
「そおらっ!狂えっ!」
鬼作はストロークを深くして腰を尻肉に打ち当てて、肛門にも深く人差し指を突き立て
油送していく。
「あぐっっ!・・・・ああっ・・・・・ちんぽイイっ!あああぁぁぁ・・・・いあっっ!」
さらに鬼作は勃起したクリをぐりぐりと指で潰し三点を同時に責め狂わせていった。

「ううぅん・・・・・イクぅっっ!!駄目っ!漏れるっ、おおぉぉ、イクイクイクイク・・・っっ!」

ぷしゃっっ・・・・

グラン・マはカクカクと身体を痙攣させて絶頂とともに失禁してしまうと肉棒で突かれた
まま、シャワー状に小便を撒き散らし恥を晒す。
きゅうきゅうと締めつける膣肉に鬼作も射精をはじめ再び膣奥に放つ。
「出るっ・・・・・出るっ!!このスケベ婆ぁ、ザーメン出されてイけっ!!」
「おほぉぉっ!・・・・イっっ!・・・・・あっあっあっ、あぁん・・・いっ、イクっっ!」
グラン・マはそのままズルズルと床に倒れこみ何度も絶頂を迎え失神していった。
悪魔の悦楽と引き換えに二人の娘を生贄にして・・・・・・・・
633外伝・メル&シー前編:04/02/03 23:09 ID:ISzTtSTL
彼女達の覚悟はすでに出来ていた。
私達はグラン・マに「死ね」と言われれば、いつでもその覚悟はある。
私達の忠誠はグラン・マにあり、それは決して変わらない。
グラン・マとともに有るなら私達はどこまでもついていく・・・・それが喩え地獄でも。

昨晩、二人はグラン・マの「頼み」を受けた。
「命令」ではない「頼み」だ。
グラン・マは泣きながら、二人に頼み彼女らは躊躇する事もなく受けた。
彼女らのグラン・マに対する返事には「ウイ」しかあり得ない。

そうして彼女らは夜の秘書室で椅子に腰かける鬼作の前に立ち生贄の祭壇へと
足を踏み入れた。

メルとシーは緊張した面持ちで鬼作を睨みつけるかのように対峙する。
「くくっ、不満そうな面だな。メル、シー」
鬼作の挑発にメルは冷静を装い、すかさず切り返す。
「私達はグラン・マの命に従いここにいるだけです。指示には従いますが・・・・
あなたに媚びるつもりはありません。」
鬼作は立ちあがりメルに顔を近づけジロリとねめつける。
「いいだろう・・・・お前等が俺を嫌っているほど、より強く屈辱や恥辱を味あわせて
やれる。お前の可愛らしい顔が恥辱に歪む時が楽しみだよ。」
634外伝・メル&シー前編:04/02/03 23:09 ID:ISzTtSTL
鬼作はメルの髪を掴むとピンク色の薄い唇に吸いつく。
メルは突然の陵辱に唇をきゅっと結び、目を瞑りひたすら堪えるしかない。
鬼作はメルの閉じた唇を執拗に舌でぴちゃぴちゃと舐めまわし、生臭い息をメルに
吐きかける。その様子をシーは怒りで顔を赤く染め、拳を固く握り締めながら見守る
事しか出来なかった。

「口を開けろ」鬼作はメルの耳元でそう囁いた。
だがメルは嫌悪感に堪えるのが精一杯で鬼作の言葉が耳に入らぬかのように
ひたすら唇を結び、直立不動で立ちすくむ。
「口を開けろっ!これは命令だっ!」
「あっ・・・・・あぁ・・」
業を煮やした鬼作の怒号に、メルは思わず唇を軽く開いてしまう。
その隙を逃さず、鬼作の舌がメルの口腔を犯していく。

「むっ・・・むぅ・・・ふっ、ふはぁっ・・・」
鬼作の長い舌はメルの舌に絡みつき、歯茎まで舐めていく。舌から大量の唾液
が流しこまれると流石にメルも抵抗を示し離れようとするが、頭を手で押さえこまれ
そのまま受け入れるしかなかった。
漸く鬼作がメルを解放して唇を離しすと、粘液質の唾液がどろりと唇を繋ぎ切れていく。
屈辱に目を赤くして、今にも涙が零れおちそうになるのをメルは堪えた。
この程度で泣いていたら負けた事になる、何をされても心は折れない。
それが唯一、メルとシーに許された抵抗であり矜持だった。
635外伝・メル&シー前編:04/02/03 23:10 ID:ISzTtSTL
鬼作は再び椅子に腰掛け、二人に告げる。
「今のは、ほんの挨拶がわりだ・・・・これからが本番だが、まず命令が守られて
いるかどうか確認させて貰おうか。」
二人は鬼作の言葉に僅かに肩を震わせた。
「スカートを捲れ」
二人が何も言わず、ゆっくりとメイド服のスカートに手をかけると鬼作の視線が
下半身に注がれる。
ふるふると裾を掴んだ手を震わして上にあげていくと、黒いガーターベルトが露に
なり生足が見えてくる。
胸まで手が上がる頃にはピンクに染まった顔を、鬼作から背けずにはいられない
ほど二人は羞恥に打ち震える。

驚く事にスカートの中から現れたのは、下着ではなく淡い陰毛に包まれた性器だった。
メルとシーの薄いヘアーでは隠す事のできない割れ目や襞が露になり晒される。

そう、鬼作が秘書室に来る前に下した命令、それが下着を脱いでくる事だった。
ガーターストッキングを除けばメイド服の下はまったくの全裸。
秘書室にくるまで股間は外気に晒され、乳首が布に擦られると嫌でも意識してしまい
人とすれ違う度に羞恥の感覚に包まれる。
636外伝・メル&シー前編:04/02/03 23:11 ID:ISzTtSTL
特にシーはその胸の大きさに通常でも男達の視線を意識していた上に胸が揺れ
擦られると乳首が硬く尖っていくのを感じ、バレていないかと心が揺れる。
普段とは異なる感覚に知らず、シーの膣奥がじゅんと濡れていく。
そして今、自ら性器を晒して、鬼作の視線を強く感じ溢れそうになる。
そんな状態のシーを知ってか知らずか、鬼作は下品な評価を始める。

「シーのほうが少し陰毛が濃いしビラビラもはみ出てるな。メルは少しおとなしめだから
スケベなシーを見習って、まんずりやチンポを咥えこまんとなぁ・・ひっひっひっ」
シーは股間に荒い鼻息を感じ、下品な揶揄に感じてしまう自分を戒める。

(駄目ですぅ・・・こんな男の言葉に感じちゃ駄目ですぅ。このままじゃあシーは
いやらしい変態さんになってしまいます・・・それだけは駄目ですぅ・・・)
しかし、否定するほど感じていくシーを鬼作はさらに追いつめていく。

「良し・・そのままスカートを脱いで足をもっと開け!」
エスカレートしていく指示に逆らう事も出来ず、二人は床にスカートを落とし足を開いていく。
思わず、前を隠す二人に鬼作は怒号を飛ばす。
「隠すな!足も、もっと開いてまんこを晒せ!」
鬼作は太腿を掴み、二人の足を大きく開かせていく。
スラリと引き締まったメルの足と、ぷるんと柔らかいシーの足の感触は異なった二人の
魅力をより引き立たせ鬼作を楽しませる。
637外伝・メル&シー前編:04/02/03 23:12 ID:ISzTtSTL
(溢れちゃう・・・・駄目・・・・バレちゃいますぅ・・・・)
大きく足を開かされたシーの膣肉はじっとりと湿り、充血した淫唇はもはや隠せない。
「さーて、いよいよ、まんこを自分で開いてもらおうか」
流石にこの指示にはメルも抵抗をみせる。
「そっ!そんな事・・・・出来ません・・・・・・」
「俺の命令はグラン・マの命令だ!さっさと開いてまんこの奥まで晒してもらおうか!」
メルは嫌悪感を露にしながらも、空しい抵抗と諦め両手で淫唇を開いていく。
やがてピンクの肉壁が露になり膣口が見えてくる。
鬼作に見られる事に嫌悪感しか感じていないメルは濡れる事もなく、経験の少ない
メルの膣口はぴったりと閉じていた。

鬼作がシーに目を向けると、指を添えているが開く事に躊躇しているようだ。
「なにをしておる!メルは恥知らずにも俺の前でまんこを開いたぞ。貴様も恥を晒さんか!」
「う・・・・・うう・・・・」
鬼作に叱咤されるシーを見てメルは心配そうに声をかける。
「耐えるのよ・・・・・シー・・・・」
諦めたシーは頷き、鬼作の視線を感じながら開いていく。
(もう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・駄目)

開いた肉から、とろりと白濁が溢れでる。
開かれた肉はぬめぬめと濡れており、溢れ出る愛液を鬼作は見逃さず指で掬う。
「おおっ・・・・シーのまんこから白くてネバネバした汁が出てるぞ!」
鬼作はわざとらしく、指でにちゃにちゃと粘度を確かめていく。
「シー、このいやらしい汁はなんだ?ほれ、言ってみろ!」
「う・・・・・・うぅ・・・・・いやぁ・・・・」
鬼作の意地悪な問いに顔を真っ赤に染めシーは口篭もるしかなく、辱めを加えられた
シーの淫唇から、愛液がさらに溢れ出す。
638外伝・メル&シー前編:04/02/03 23:13 ID:ISzTtSTL
(嘘ぉ・・・・止まらない・・・・シーは・・・シーはもぉ・・・・)
「きゃふっ!」
鬼作は開いたシーの膣肉を指で上下に擦り上げさらに追いつめる。
「シー、まんこがスケベ汁でぐちゃぐちゃだな。どうした、腰がカクカク揺れてるぞ?
気持ちいいか?まんこ弄られて気持ちいいのか?どうなんだ?」
シーは答えず黙っていたが、鼻息を荒くして、腰を揺らすその姿が全てを語っていた。

う・・・・動いちゃう。勝手に腰が動いて・・・・あぁ、駄目よシー!
このままじゃ、隊長だけじゃなくメルの前でイっちゃう・・・・・・
でも・・・隊長の指でシーのおまんこ悦んで・・・くちゅくちゅいってますぅ。
気持ちいいよぉ・・・・おまんこ・・・おまんこキちゃいますぅ。

助けてぇ、メル・・・・このままじゃ・・・シーはシーは・・・・・もぉ・・・

「まん汁垂らし過ぎだぞシー。ほれ、メルにもお裾分けだ」
鬼作はシーの愛液を掬い取り、メルの膣肉に塗りつけていった。
639外伝・メル&シー前編:04/02/03 23:13 ID:ISzTtSTL
「ひあっ!あっ、あっっ!」
思わず声を上げてしまうメル。
鬼作は二人を同時に責めていき、シーの勃起したクリトリスを剥き、露出させて
指で軽く刺激しながら、割れ目に吸いつき愛液をじゅるじゅると音を立て啜る。

秘書室にシーの高い声が響き、メルも鬼作の巧みな指の動きに喘ぎ、腰を揺らし
始め、メルとシーの淫らなダンスと歌声が繰り広げられる。
やがて、シーの腰が激しく動きだすと鬼作は一気に責めを強める。

「ひぃあぁああぁあぁ・・・イクっ・・イっちゃいますぅ!」
シーは堪え切れず、ぺたりと倒れこみ床でヒクヒクと身体を痙攣させるとアクメに
達して身体をくねらせる。

「シーがイきおったぞ!次はメルの番だ、派手にイキ顔を晒せよ!」
すでに鬼作の指で濡れていたメルの膣穴にぬるりと中指を挿入していく。
「はあぁっ!」
「おお、おお、指を締めつけてきおる。なんちゅうスケベまんこじゃ。クリも充血
して膨れておるし、まん汁でぐちゃぐちゃになっとるぞ」
640外伝・メル&シー前編:04/02/03 23:15 ID:ISzTtSTL
鬼作の言葉責めにメルは恥じ入り、消えたくなった。
鬼作の言う通り、あそこが濡れて感じていたからだ。それだけではなく腰が勝手に
動き、鬼作の節くれ立った指に貪りつく己の肉体のあさましさが恥ずかしかった。

鬼作が突然、指の動きを止めるとメルに問いかける。
「どうだ、そろそろイキたいか?スケベまんこイキまくりたいか?」
「ん・・・んーん、い・・・やぁ」
メルは答えず顔を背けるが、身体は尻を振り鬼作の指を求めてぴちゃぴちゃと水音をたてる。
「くくく・・・メルのおまんこは正直だな。望み通りイカせてやるぞ!」
鬼作は指の油送を激しくしていき、クリトリスをチロチロと舌先で舐るとメルは背を
反らせ、鬼作の腕を掴み腰を突き出す。

「どうした、手がお留守になってるぞ?もう、イクのか?イク時はちゃんと言うんだぞ」
とどめを差すべく鬼作はメルの引き締まった尻に手を廻すと、尻たぶを開き奥の窄まり
を指で弄り解していく。
「あっ、あっ!・・・・おっ、しりぃ・・駄目っ!イキそう・・・・・イクっ!イキますっ!
いっ、いっ、いっ、イクっ!いっ!ひあっっ、くあぁああぁっ!」
641外伝・メル&シー前編:04/02/03 23:16 ID:ISzTtSTL
メルもシーと同じく床にへたりこむが、鬼作は手をゆるめない。
「イケっ!もっとイケっ!イキまくって恥を晒せっ!いつものすまし顔を歪ませて
スケベなメス豚のイキ顔を見せろっ!!」
「いやぁっっ!許しっ・・・・・くるっ!くぅぅ・・・・・・・・イクっ、イクっ!うあぁあぁっ!」
メルは腰を突き出し、ガクガクと尻を振りながら立て続けのアクメを迎える。
それはメルにとって、もはや悦楽の域を越え苦痛に近かった。

メルの狂態を楽しむように鬼作は膣穴を擦りあげていき、鬼作の指がメルの
急所を刺激する。
「ひぃっっ!もっ漏れちゃうっ!ダメっ・・・・・・・・いやぁっ!」
「おっ?おおっ!漏らせっ、出しちまえっ!吹きやがった!すごいぞメル!
まんこがピュッピュッ潮吹きまくってるぞ!」
「いやぁっ!ひぃっ・・・・・・またイっちゃうぅ!イっちゃうよぉ!」

羞恥と悦楽と苦痛が入り混じったアクメ顔を晒しながら、ジャージとタオルをメルの
潮吹きが濡らし終える頃、ようやく鬼作はメルを解放した。
642外伝・メル&シー前編:04/02/03 23:17 ID:ISzTtSTL
終わりまんこ
643名無しさん@ピンキー:04/02/04 15:41 ID:LFOWlcEg
グランマ上手く組み込んだな…
644名無しさん@ピンキー:04/02/10 02:59 ID:qUVNt8jP
なんでこんなに人がいないのだろう
645名無しさん@ピンキー:04/02/10 08:25 ID:KrHqDAbq
残虐ファイトは一般的じゃないから。
646名無しさん@ピンキー:04/02/11 09:38 ID:5WBb2Nob
後編 楽しみ。
あ、中編はあるのかな?
647名無しさん@ピンキー:04/02/14 01:12 ID:Imz1KQER
ひさしぶりに覗いたら神がイターヨ
楽しみにまってまつ。
648名無しさん@ピンキー:04/02/14 16:21 ID:34Ch5N0k
しかし他の職人さんはどこにいったんだろう?
649名無しさん@ピンキー:04/02/15 01:23 ID:YnObSa7Q
>>648
2chそのものから足を洗ったかも・・・
650名無しさん@ピンキー:04/02/17 09:13 ID:Mid5Th51
ageてみる
651名無しさん@ピンキー:04/02/19 00:52 ID:Tgq90SOl
やはりメルシーは良い。二人セットでさらにドンだな
652 ◆IggKddwfIM :04/03/10 21:17 ID:rMppTZaV
ある晴れた天気の日、帝撃を徘徊中アイリスを見つけたので虐待することにした。
まずは背後から後頭部を一撃し意識を奪う。
他人の目に触れると面倒なので家に連れ帰る。
嫌がるアイリスを風呂場に連れ込み熱湯攻め。
充分熱湯をかけた後は食塩水を体中に塗りたくりゴシゴシする。
塩分が体中に染み込んだのを確認し、再び熱湯攻め。
熱湯攻めの後はタワシでゴシゴシと体をこする。
風呂場での攻めの後は、全身にくまなく熱風をかける。

その後に、泣き叫ぶアイリスを黙らせるため、乾燥した不味そうな肉槐を食わせる事にする。
事故で死んで道に転がっていた猫の死骸だ。
暴れるのを押さえ込んで無理矢理口にねじ込んでやる。

やがてぐったりとしたアイリスをダンボールの中に入れ路上に放置してやった。
暫くしてトラックが踏み潰し走り去っていった。
どれどれ肉片でも喰ってやるとするか。
アハハハハハ。
653名無しさん@ピンキー:04/03/11 21:46 ID:EeZxlxib
>>652
タイヤが傷むな。
654名無しさん@ピンキー:04/03/15 17:38 ID:KRWZXwXc
このスレ見事に人がいなくなったな・・・
655名無しさん@ピンキー:04/03/16 18:01 ID:w7HHsxxM
新作発売前日あげ
656名無しさん@ピンキー:04/03/18 20:13 ID:9P6UpYa3
iyan
657メル&シー 中篇:04/03/27 03:14 ID:yW2s/GTz
床に横たわる二人の白い肉体を前に鬼作はジャージを脱ぎ、怒張した陰茎を
誇示するように見せつける。
鬼作は陰茎をゆっくりと扱きながら近づき、好色な笑みを浮かべた。

「さあて、最初はどちらのまんこに精液をぶちまけてやろうか。今日の為に
たっぷりと溜めてきたから孕むかもしれんのう・・・・ひっひっひっ」

鬼作の言葉に青ざめる二人の表情に満足するかのように笑みを浮かべ
シーの足を持ち上げると濡れた肉襞に亀頭を擦りつけていく。
「シーのエロまんこにぶちまけてやるか」
「ひっ!」
シーの短い悲鳴と共に鬼作の陰茎は膣穴にスムーズに挿入されていく。
逃れようと、抵抗して尻をふるシーに構わず容赦なく根元までぐいぐいと突き入れていく。
だが抵抗を諦め、鬼作が突き入れる度に漏らすシーの呻き声に快楽の響きが混じり
始めると油送をやめて陰茎を抜いてしまう。
「あぁっ・・・・ああん・・・」
気のせいかずるりと陰茎を引き抜かれたシーの呻き声には物惜しげな様子すら伺えた。
658メル&シー 中篇:04/03/27 03:15 ID:yW2s/GTz
「やはり、メルのキツキツまんこにしようか」
そう言うと今度はメルの足を持ち上げ割れ目に亀頭を近づけていく。
しかしメルは若干、気をとり直したのか動ずる様子を見せない。
だが、僅かなメルの震えを感じると鬼作は嗜虐心をそそらせていく。
「メルのまんこはいつから使ってないんだ?え?」
下品な問いかけをしながら、亀頭を割れ目に沿わせていき指で襞を押し広げる。
ぴっちりと閉まった膣穴に亀頭をぐりぐりと押しつけ、メルの諦めと不安が
入り混じった表情を楽しむようにゆっくりと陵辱を続ける。

やがて鬼作も我慢出来なくなったのか、ゆっくりと腰を落として亀頭を膣肉に埋めていく。
「ほ〜れ、入っていくぞ・・・メルのまんこにずぶずぶっと・・・おお〜キツいのぉ
メルのスケベまんこがワシのちんぽをぐいぐい締めつけおる」
「い・・・・いやっ!!」
メルは膣穴にゆっくりと入ってくる異物感に嫌悪しながらも、さきほどのアクメの余韻
がメルの身体に快感を呼び起こす。
陰茎を根元まで挿入しメルの子宮を亀頭が突き上げる。
鬼作はシーを引き寄せると、頭を掴みメルとの結合部分をみせつける。
659メル&シー 中篇:04/03/27 03:16 ID:yW2s/GTz
「シー、メルのまんこを見てみろ。こうやって剥くとクリが勃起してて、いやらしいだろう?」
鬼作はメルのぷっくりと充血したクリトリスを露出させて羞恥を煽る。
「だ、駄目っっ!見ないでっっ、シー!」
「ほれ、チンポが出たり入ったりしてメルのエロまんこがぐちゅぐちゅ音たててるぞ!
メルがまん汁垂らして、クリをビンビンに勃起させてる所を見るんだ!シー!」

シーはメルの懇願も聞こえないかのように、鬼作の肉棒を咥えこんでいるメルの
陰部を食い入る様に見つめる。
普段のクールなメルからは想像もつかない淫靡な光景はシーを夢中にさせ
顔を真っ赤にして恥ずかしがるメルの姿がシーの淫部を濡らしていく。
「あぁ・・メルのおまんこすっごいエッチですぅ・・・」

「あぁっっ!!シー見ちゃ駄目!恥ずかしい!恥ずかしいのっ!」
隊長に見られても、陵辱されても仕事と割り切るようにしてきたメルだが
シーにまで、この様な姿を見られるのは堪え難い辱めだった。
自らの意思でコントロール出来ない浅ましい姿を見られ、しかも恥辱を感じれば
感じるほど濡れていく淫らな自分にメルは打ちのめされていく。
660メル&シー 中篇:04/03/27 03:17 ID:yW2s/GTz
「メルのエロまんこがチンポを締めてきたぞ!見られて感じるとは変態だな!」
きゅうきゅうと締めつけてくる肉壺に鬼作は陰茎をゆっくりと油送させていき
膣肉の感触を楽しむ。
「シー・・・、メルのクリを舐めろ。あんなに充血させてイキたそうにしてるのに
可哀相だろう?垂れてるまん汁もいっしょに啜ってやるんだ。くくく・・・」

シーが覗き込むとぷっくりと勃起した陰核が顔を出し、肉棒を咥えこんだ
肉壺はしっとりと濡れていた。
「あぁ・・・・、お願い・・・見ないで、シー」
「すごいですぅ、メルのおまんこに隊長のおチンポがずぶずぶ入ってますぅ・・・」
シーは優しくメルの包皮を剥いて陰核を露出させるとチロリと出した舌で
舐め上げる。
「ひぁっっ!」快楽がメルの身体を電流が走るように襲う。
身体を反らせて堪えるメルだが与えられる快楽の前に抗する事もできず
快楽の波に流されていく。
661メル&シー 中篇:04/03/27 03:18 ID:yW2s/GTz
シーは肉棒が挿入されるたび溢れるメルの白く濁った本気汁を舌で掬いとり
メルのクリトリスに吸いつく。
いつのまにか、メルの上衣の下から潜りこんだシーの指はメルの乳首を
苛めて勃起させていった。
「メルぅ、隊長のおチンポ突っ込まれて乳首コリコリになってますよぉ。
メルのスケベ乳首はいけない子ですねぇ」
シーはメルの乳首を摘むとキュッと引っ張っていった。
「ひっ!シー、どうしてこんな・・・・ああっ!引っ張っちゃ駄目ぇ!」

シーは異常な状況のなか、解放されていく自分を感じていた。

自分とは正反対のクールでしっかりしたメルに憧れていたシーは
やがてそれが恋愛感情に変わっていくのに然程、時間はかからなった
メルに出会う前までは、自分がそんな資質を持っているとは思わなかった
シーはシャワー室などでメルの裸体を見るたび胸を高鳴らせ、悪戯っぽく
メルの乳房を触り性的興奮を得る自分を疎ましく思い、メルの写真を
見ながらオナニーした後などは深い後悔の念と惨めさだけが残った。
662メル&シー 中篇:04/03/27 03:19 ID:yW2s/GTz
隊長に自分の肉体を弄ばれるのなど例えグランマの命令でも普通なら
従わない。メルがいたからこそ、決心をしたのだ。
メルと一緒なら地獄に墜ちても構わない、そう思った。

しかし、隊長に性器を弄られ、肉棒で突かれ甘やかな声を上げ
墜ちていくメルを見ているうちに、これは神様が与えてくれたメルを
私のものにするチャンスだと思えた。
私がメルの愛液を啜り、乳首を弄ぶたびにメルの身体が跳ね、悦びの声
を上げる。シーは自身の濡れた媚肉を擦りあげ尻肉を揺らしていく。
最早、シーは欲望を抑圧する事なく、メルを激しく求めていった。

「あぁん・・・・イクぅ・・・シーのおまんこイクぅ・・・イっちゃうっ!イクっ!イクっ!」
鬼作はシーが達してぐったりとすると油送を激しく、し始めていく。
「メルっ!膣中に出すぞっ!ガキが出来るほどたっぷりの濃い精子を中出し
してやる。オラっ!孕めっ、孕めっ!」
「いっ!いやぁっ!お願いっっ!止めてっ、止めてっ!駄目えっ!
はぁっ、出てるっ!私のなかに出ちゃってるっ!」

メルは子宮にどくどくと熱湯のような熱い液体が注がれ、広がっていくのを感じ
諦めの呻き声を上げた。
663メル&シー 中篇:04/03/27 03:20 ID:yW2s/GTz
ずるり。
鬼作が肉棒を引きぬくと、メルの淫肉からどろりと白濁液が溢れ出す。
鬼作はぐったりとしているシーの髪を掴み顔を上げさせた。
「シー、お前の口できれいにするんだ」
シーは顔の前に突きつけられたメルの愛液と精液にまみれた肉棒を見ると
躊躇する事なく亀頭を口に含みちゅぱ、ちゅぱと尿道に残る精液を吸い上げた。
「あぁ・・・メルのおまんこに入ってたおチンポ・・・・・くふぅ、メルの味がするぅ
メルちんぽ美味しいですぅ」
根元から竿まで丁寧にシーが舐め上げていく内に鬼作の肉棒は再び硬さを
取り戻しシーの目の前で反り返っていく。

「シー、ボタンを外して胸を見せろ。」
鬼作の命令に少し恥らいながらもシーは上衣を開けて豊かな乳房を曝け出していった。
押さえられていた乳房がぶるりと揺れて零れ出す。大きく柔らかな乳房の頂点では
ピンク色の蕾が勃起しているのが分る。
見るものを惹きつけるその淫らな光景に鬼作も思わず唸り、陰茎をヒクヒクと反応させる。
664メル&シー 中篇:04/03/27 03:21 ID:yW2s/GTz
「くぅ、、餓鬼もいねえのになんていやらしい乳房だ。乳首もビンビンにシコらせて
恥ずかしくないのか」
鬼作はシーの乳首をギュッと摘み、引っ張ると上下に揺らし乳房をぶるぶると震わせる。
「痛っ!隊長っ、止めてっ!乳首がっ・・・乳首が取れちゃいますぅっ!」
シーが苦痛の絶叫を上げるのも構わず、鬼作は乳首を弄び続ける。
やがて、陰茎を乳房に挟み手で乳房を揉みあげ、陰茎を扱き始めた。
「なんて恥ずかしいおっぱいだ。こんなチンポを扱いて精液を搾り出す為のエロおっぱいを
付けてよく外が歩けたな!」
「やぁっ!違うよぉ!シーは・・・・・シーは・・・・・・!」
否定するシーの目の前では鬼作の手により形を変えた乳房が肉棒を扱き上げ、その
谷間からにゅるりと赤黒い亀頭が顔をだしカウパー液が胸を汚していく。
「グズグズ言う暇があるなら下を出して亀頭を舐めんかっ!」
鬼作の一喝に逆らえずシーは舌先を出してチロチロと亀頭の鈴口を舐めていき鬼作の
射精感を高めていく。

「ほれ、乳首を弄ってやるから自分の手でチンポを扱け!」
鬼作はシーの手を乳房に添えて命じると、乳首をこねくりまわす。
鬼作の指はシーの勃起した乳首を引っ張ったり、乳房に押しこんだりと刺激を与え
シーの甘い呻きと反応を楽しむ。
「どうだ、乳首、気持ちいいか?エロ乳首苛められて気持ちいいか?」
「乳首・・・・・いぃ・・・・・シーのエロ乳首、苛められて感じてますぅ・・・・はぁっ!」
シーは鬼作に促されるまま淫語を口走り、屈辱と羞恥を悦楽に変えて堕ちていく
自分を感じながらも止める事が出来なかった。
665メル&シー 中篇:04/03/27 03:31 ID:yW2s/GTz
「貴様の胸についてる下品なものはなんだっ!言えっ、言わんかっ!」
シーは乳房で肉棒を激しく擦りあげながら叫ぶ。
「おっぱい!エロ乳首立たせて、おチンポ擦り上げる為の恥ずかしいスケベおっぱいですぅっ!」
「よぉしっ、口を開けろっ!ワシの臭い精液をぶっかけてやるっ!」
「かけてっ!シーにあっつい精液ぴゅっぴゅっって、ぶっかけてっ!」

シーが口を開けて舌を出すと、胸の谷間から亀頭が顔を出し勢いよく精液が射精
され、シーの喉奥に当る。肉棒を乳房で擦りあげる度に断続的に吹き出し、ニ回目
だとは思えないほど大量の白濁はたちまちシーの豊かな乳房を白く汚していく。
鬼作はシーの乳首に亀頭を擦りつけ、最期の一適も残さずにはおかないとでも
いうかのように執拗になすりつけていった。

じゅるっ。ちゅぱっ、ちゅぱっ。
シーは乳房を自分の手で持ち上げ、下品な音を立てながら精液をすすり上げて
乳首に擦りつけられた精液も残さず吸い付き嚥下していく。
そんな、僅かの間のシーの変貌を見て鬼作は満足げに邪悪な笑みを浮かべていた。
666名無しさん@ピンキー:04/03/27 23:20 ID:u/pqmg+X
>>657-665
GJ!
もっと二人を虐めてくだちい!
667名無しさん@ピンキー:04/03/28 13:54 ID:BT7gJzNV
油送ってなんだよ…どういう意味だと思って書いてるんだ?
668メル&シー 中篇:04/03/28 15:18 ID:6tseMEQp
>>667
抽送の間違い

脳内変換して読んでくだちい
これもホントは間違いらしいけど
669名無しさん@ピンキー:04/03/28 16:21 ID:6tseMEQp
ちなみに何故、油送かというと「ゆそう」と読みを最近まで
間違えて憶えていたせいでつい誤変換するせい
670名無しさん@ピンキー:04/04/04 00:14 ID:PTdfvHKL
ほっしゅ
671名無しさん@ピンキー:04/04/10 15:55 ID:OKuHYWpH
しかし誰もいねぇな
672名無しさん@ピンキー:04/04/11 04:32 ID:pkxPqXxO
メル&シーの更なる陵辱きぼん!
673名無しさん@ピンキー:04/04/14 19:13 ID:Z0jBifTr
保守
674名無しさん@ピンキー:04/04/18 15:38 ID:x1uLOReV
ほっしゅ
675名無しさん@ピンキー:04/04/18 15:48 ID:XFBV29A0
676名無しさん@ピンキー:04/04/20 15:03 ID:k07yTV9k
ほっしゅ
677名無しさん@ピンキー:04/04/20 15:04 ID:k07yTV9k
さびしい時は前スレのログを見ている。
去年はにぎやかだった・・・・・
678名無しさん@ピンキー:04/04/21 07:48 ID:PTc2C90B
ある意味それも寂しいな…
679名無しさん@ピンキー:04/04/26 15:32 ID:crLgZ9Tm
前スレみてみるとけっこう完結してないの多いな。
だれか続き書いてみない?
680名無しさん@ピンキー:04/04/27 03:14 ID:qwu9O93q
もうおれはageがデフォでいく。

>>679
それはさすがに作家さんに失礼では。。。。
しかし続きをよみたいのも事実。うむむ。。。。。
681名無しさん@ピンキー:04/04/29 03:15 ID:gZmL9C3K
その作家が作品を放棄して消えているんだ。
この際、書く気のある人に書いて貰った方がいい。
何よりも、今の職人不在の状態を打破しなきゃ。
682名無しさん@ピンキー:04/04/29 19:35 ID:FOh0IkYL
昔「二次元存在猟奇創作スレ」で同じようなことやって
しばらくしてから復活した職人とスレ住人に思い切り叩かれて
事実上追い出された奴がいたのも見たことあるし、
慎重になった方がいいんじゃないの?
683名無しさん@ピンキー:04/05/02 00:55 ID:x69qXxsV
そんなことがあったんだ・・・
684名無しさん@ピンキー:04/05/02 14:01 ID:1rmkNme0
勃起あげ
685名無しさん@ピンキー:04/05/02 23:10 ID:0gYuUSvm
ここの連中は拷問部屋の花組崩壊を愛読しているのか?
もし未読なら是非お薦めだ。
686名無しさん@ピンキー:04/05/03 18:54 ID:rxuXo8nE
なつかしい話だな。
687名無しさん@ピンキー:04/05/03 23:21 ID:sn5rdHy1
>>685
あれは暫く更新されてませんね。
グリシーヌ編、楽しみにしてるのに。
688名無しさん@ピンキー:04/05/04 00:35 ID:fS4q1nLX
>>687
挿絵は出来ているんだがな。
管理人が多忙や病弱、HD破損とかで最近更新自体が少ない。
まあ、サクラが盛りが過ぎたと言う理由もあるだろうが。

一つここでグリシーヌの拷問SS書いてみようか?
689名無しさん@ピンキー:04/05/04 08:48 ID:O6gL3Zq7
よしなに
690名無しさん@ピンキー:04/05/04 13:55 ID:pO2KxSAk
よろしこ
691名無しさん@ピンキー:04/05/04 18:11 ID:tBdgN94n
巴里組の誰かが戦闘服のまま普通の人間にやられちまう
FFって、どこかにないですか?

イメージ的には、えんとっくんの同人みたいな内容。

692名無しさん@ピンキー:04/05/05 02:22 ID:TQ9SF1Es
ファイナルファンタジー?
693名無しさん@ピンキー:04/05/05 12:29 ID:QM1P5A0d
前輪駆動……じゃなくてファイナルファイトだろ?
694名無しさん@ピンキー:04/05/05 14:25 ID:Xy0SFxPp
アレだよ。イメクラのプレイ。
695691:04/05/05 14:29 ID:oMr2x+pT
>>692-693

何だよおまいら。FFをネタにされてることがしばらくわからなかったぞw
マジレスするとFan Fictionのことだよ。
俺はファンの手によるいわゆる2次創作を全部FFって呼んできたんだけど、
これってもしかして一般的じゃないのか?
SSと書いたほうが普通わかりやすいのか?



……Sega Saturnの略で
696名無しさん@ピンキー:04/05/05 17:37 ID:rCiUkxm8
SS == Short Story == 小説
697名無しさん@ピンキー:04/05/05 19:05 ID:k8d5zir3
>>695
SS=Segata Sanshirou


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・誰か覚えてる奴いる?
698名無しさん@ピンキー:04/05/05 19:41 ID:DNR1e8ax
>>688
是非、お願いしたいです。
出来れば、あそこの挿絵に対応した物で。
699691:04/05/05 20:22 ID:tP5SdZoD
>>697
覚えてるぞw 中の人もよく仕事引き受けたよなぁ
700名無しさん@ピンキー:04/05/05 23:30 ID:wZdfvu2u
それより兄者、>>694のFFでイメクラって意味が解からんのだが・・・・・アナル・ファック?
701名無しさん@ピンキー:04/05/05 23:59 ID:pBQACEJL
fist---拳(こぶし)
・〜を固めて with a clenched fist. ・〜を握る clench one's fist.
覚えておけ、これが○○○○○でのFだ。
            ∧_∧
     ∧_∧  (´<_`  )
     ( ´_ゝ`) /   ⌒i
    /   \     | |
    /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
  __(__ニつ/  FF   / .| .|____
      \/____/ (u⊃
702名無しさん@ピンキー:04/05/06 01:09 ID:wpsgu3Rc
もしくはファイナル・ファッカー(腹上死)。
703名無しさん@ピンキー:04/05/06 03:15 ID:ya0U35N9
電脳学園?
704名無しさん@ピンキー:04/05/06 14:28 ID:4eai9MbD
平野耕太?
705名無しさん@ピンキー:04/05/06 19:05 ID:2lqxS1DM
勃起あげ
706名無しさん@ピンキー:04/05/06 20:08 ID:JoJIfIjf

だがな・・ロベリアの腹の上なら
死んでも良いっていうか、死にたいっていうか
・・・・・なぁ
∧_∧ >>702の兄者
     ∧_∧  (´<_`  ) このスレ的に殺されてどうするって思うんだが・・・・
     ( ´_ゝ`) /   ⌒i  
    /   \     | |
    /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
  __(__ニつ/  FF   / .| .|____
      \/____/ (u⊃
707706:04/05/06 21:29 ID:JoJIfIjf
・・・・・晒しageてから逝くわ

            ∧_∧
     ∧_∧  (´<_`  )  ズレタゾ、兄者
     ( ´_ゝ`) /   ⌒i
    /   \     | |
    /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
  __(__ニつ/  FF   / .| .|____
      \/____/ (u⊃
708名無しさん@ピンキー:04/05/07 01:04 ID:iWDSrtJa
>>700
アナル・ファックはAFじゃ、ヴォケ!
折角の700番なのに・・・。
709名無しさん@ピンキー:04/05/07 02:39 ID:9IRASuOh
>>708
いや、だからその一連の流れは「進め!電脳学園」のネタだと思われ。
710名無しさん@ピンキー:04/05/07 13:04 ID:uh6/p6wy
勃起あげ
711名無しさん@ピンキー:04/05/08 01:10 ID:5jM//aFk
勃起したいサゲ
712名無しさん@ピンキー:04/05/09 14:46 ID:hDes3H1V
勃起あげ
713名無しさん@ピンキー:04/05/10 00:17 ID:sohWZria
だれもいないのか・・・
714名無しさん@ピンキー:04/05/10 14:58 ID:bQRxaqT0
そうみたいだね。
715名無しさん@ピンキー:04/05/11 00:36 ID:pie6U0lG
そうなのか。
716名無しさん@ピンキー:04/05/11 01:20 ID:X+Apsc0A
固定職人が不在なのが痛いな。
とは言え待つばかりでは現状は変わらんし・・・

仕方ないから花組崩壊でも読んで寝よう。
拷問猟奇の職人は何処も不足がちだ。
717名無しさん@ピンキー:04/05/11 19:48 ID:V8iJLlJB
猟奇系ばかりで食傷気味ってこともあるんじゃね?
ふつうの(?)おにちく(←なぜか変換できない)エロにチャレンジするのも
また新鮮かもしれないぞよ。
718名無しさん@ピンキー:04/05/11 21:25 ID:f1YyBxQ0
おにちく?w
「 き ち く 」だろ。
719名無しさん@ピンキー:04/05/11 22:54 ID:6MZIJPLt
>718
このスレにも心の綺麗な人がいた
720717:04/05/11 22:54 ID:V8iJLlJB
新しい2ちゃん用語生み出したつもりがマジレスかよ orz
721名無しさん@ピンキー:04/05/14 03:50 ID:gxFyCDYT
>>719
正直この手のネタはお腹イッパイなのよ・・・・
もっとこう、100gなネタをドカーンと!!!!!
722名無しさん@ピンキー:04/05/14 07:51 ID:RzGigNAd
>>721
100gなネタとは具体的には?
やっぱりカルバニズムかな
723名無しさん@ピンキー:04/05/19 18:14 ID:v52rJqjz
紅蘭がエリカを人体改造するネタは、どうですか。
724名無しさん@ピンキー:04/05/20 00:35 ID:vOwepe6U
とりあえず牝奴隷化で。
725名無しさん@ピンキー:04/05/21 01:26 ID:Kf5S3n+R
>>723の補足。エリカを機械の体にして、リモコン操作仕様にする。エリカのセリフは「体が勝手に」というネタは、どうですか。
726名無しさん@ピンキー:04/05/30 20:44 ID:1oiKkl7p
あげ
727名無しさん@ピンキー:04/06/04 08:03 ID:FM0Gy7sX
捕手
728名無しさん@ピンキー:04/06/05 00:08 ID:xmgz8tsM
見事なまでに過疎化したな〜
DCや暇人のSSをリアルで読んでた時には考え付かん。
729名無しさん@ピンキー:04/06/05 14:22 ID:wEwwjs1X
もはや彼らはいないんだよな。
と言うか作品としてのサクラ大戦自体が終わってしまっている現状では無理も無いよ。
サクラの本スレなんか当時は大変な盛況ぶりだったし、人材も当然多くいたわけよ。
DCとかいなくなっても後を継ぐやつが出てきた。

ま、皆分っている事だろうな・・・。
愚痴ばかりでスマソ。
730名無しさん@ピンキー:04/06/05 17:46 ID:WWi/wol7
>>729

ミステリアス巴里はどう?
まだやってないけど、題材に出来そうか?
731名無しさん@ピンキー:04/06/05 22:45 ID:YcKaQeZa
ミス巴里は…本当に○○が死んでたらなあ…
732名無しさん@ピンキー:04/06/05 23:18 ID:B6FoW60X
DCさんはマジに素晴らしかった。
女の人だったんだよね。
733名無しさん@ピンキー:04/06/05 23:44 ID:xF793AE9
誰かDCや暇人の続き書いてくれよ。
最早不在二年以上なので問題ないだろ。
734名無しさん@ピンキー:04/06/06 07:10 ID:wfHmmo7M
2年以上!?
もうそんなになるの?
735名無しさん@ピンキー:04/06/06 21:44 ID:iYCcEl4k
暇人さんの改行の出来ない文章も懐かしい。
736名無しさん@ピンキー:04/06/06 23:53 ID:spdj8aHS
>>733
誰かがDC女史の文体やら何やら真似て書いてなかったか?
結局うまくいかなかった様だが。
うろ覚えだが、、、

>>735
そうだなあ…色々言われながら文体が変化したんだよな
737名無しさん@ピンキー:04/06/14 19:51 ID:x1+LKzx5
人がいるかと思ったが急にいなくなるしw
738名無しさん@ピンキー:04/06/15 05:11 ID:codde1/S
退いては寄せる人の波
739名無しさん@ピンキー:04/06/15 15:19 ID:CbsGs0hq
740名無しさん@ピンキー:04/06/15 16:35 ID:rCwZAXxT
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/hgame/1086511493/(前スレ)
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/hgame/1087280461/(新スレ)


新スレ移行しましたw
もうエロゲ板では定番の自演スレですねww
一日中2ちゃんのあちこちで自作自演やってる暇人の奇行を嘲笑してやってくださいwww
741名無しさん@ピンキー:04/06/15 17:21 ID:TU/QRnze
>>740
誤爆か?
742名無しさん@ピンキー:04/06/17 20:11 ID:cj1Sf3pB
あちこちマルチコピペしてるぞ、これ。
743名無しさん@ピンキー:04/06/18 16:42 ID:boldUjQ3
花火を昼夜を問わぬ拷問で責め苛んだ後、巴里の広場で処刑したい。
744名無しさん@ピンキー:04/06/18 22:21 ID:HT768ivO
できれば戦闘服着せてエッチに責めたいw
745名無しさん@ピンキー:04/06/19 04:08 ID:Qn0rIiz9
エリカに細い針金のついたボールを飲み込ませ、排泄されるまで待つ。
口から肛門まで針金が通ったら、両側を少しずつ (1時間に1cmくらい) 引っ張っていく。

何時間くらいで死ぬかな?
746名無しさん@ピンキー:04/06/19 18:03 ID:29iNw4Q+
>>745
あんたの妄想サイコーです!
747名無しさん@ピンキー:04/06/20 18:01 ID:jemIIU+H
そこまで柔軟な針金だと、途中で切れる可能性高そうだね。

・・・その方が苦しそうではあるが。
748名無しさん@ピンキー:04/06/20 23:16 ID:sfWqyW8m
人間の胃酸はPH2です、PH2とは強酸で針金などh(ry
749名無しさん@ピンキー:04/06/20 23:33 ID:PFQ5U9VJ
>>747、748
ではアラミド繊維か、いっそ「楽園の泉」で使われた炭素単繊維で。
750名無しさん@ピンキー:04/06/29 03:02 ID:g3brTtHI
拷問部屋の花組崩壊も帝畜も全く更新する気配が無いな。
ここと同様さびしい物だ。
751名無しさん@ピンキー:04/06/29 05:56 ID:FTUFoM8j
李紅蘭は機械を使って拷問・処刑されて欲しいな。
人質をとられて、自分を責め殺す機械の製作を強要される。
最初は嫌々ながら取りかかるも、だんだんのめり込んでいく。
自分自身を如何に美しく残酷に処刑するか、その様を妄想し、激しく自慰に
ふけりながらも着々と作業は進み、グロテスクな装置が形をなしていく。
752名無しさん@ピンキー:04/06/30 00:04 ID:TDs0mHe2
姉妹スレの猟奇創作スレの盛り上がりとは対照的だな。
・・・まあ、あっちも普段は閑古鳥が鳴いているけど。
753名無しさん@ピンキー:04/06/30 07:53 ID:GRa4fOhV
全ては職人次第だよ
754名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 11:43 ID:Tfr8WG4Z
とりあえずアゲ
755名無しさん@ピンキー:04/07/12 22:49 ID:i50bujfA
サクラSSの職人で著名な人っているの?
756名無しさん@ピンキー:04/07/12 22:49 ID:i50bujfA
いるんだったらぐぐって読もうかと思って。
757名無しさん@ピンキー:04/07/13 07:44 ID:gSoBa+lN
有名なのはDCかな
758名無しさん@ピンキー:04/07/23 07:46 ID:q/uky83o
さて上げるか
759名無しさん@ピンキー:04/07/23 12:31 ID:O717+8C/
>>751
すごく(・∀・)イイ!!
だれかSS化してくれないかなあ。
760名無しさん@ピンキー:04/07/31 21:10 ID:j8wGOUk1
hosu
761名無しさん@ピンキー:04/08/07 06:07 ID:FAFakFDY
age
762名無しさん@ピンキー:04/08/12 08:21 ID:NEuqApCs
age
763名無しさん@ピンキー:04/08/30 20:28 ID:FbxbMNzr
ほしゅ
764名無しさん@ピンキー:04/09/04 21:56 ID:EIOkni1w
age
765名無しさん@ピンキー:04/09/13 14:59:47 ID:HHvXwqNl
∩゚∀゚∩
766名無しさん@ピンキー:04/09/14 19:51:14 ID:5ZOrbAR8
次の獲物はジェミニ・サンライズか・・・肉はなかなか美味そうだからな
767名無しさん@ピンキー:04/09/14 20:43:37 ID:EoKZ741m
あんな肉とガンマン炒めばかり食ってそうな奴なんて不味いに決まってる
768名無しさん@ピンキー:04/09/15 22:39:40 ID:nj1PVnwN
ガンマン炒めってなんかミネラルが豊富そうで素敵ですね。
769名無しさん@ピンキー:04/09/16 07:46:45 ID:XU9ZmREY
結構鍛え込んでるようだし肉はウマいよ。きっと
770名無しさん@ピンキー:04/09/22 01:26:23 ID:2W8puTDA
X発売でまた賑わえばいいなあ
と希望も込めてホス
771名無しさん@ピンキー:04/09/22 01:33:10 ID:tb1cTFIV
まずは生きている間に肉質を改善する処置をしなければな。
頑強な肉体が裂け、強靭な精神が折れる瞬間は何度見てもいいものだ。

ふと思ったのだが、少女を調理する際、予め締めて血を抜かなければ
旨くないが、しかしそれでは面白くない。

フッ素系の人工血液に入れ替えてから焼けば両立できるのではなかろうか
772名無しさん@ピンキー:04/09/23 23:23:59 ID:Ukgk6xjK
フワニータの肉と血は美味だな…ククク
773名無しさん@ピンキー:04/10/02 06:58:22 ID:h367ksoV
ジェミニは、あの恐ろしく前向きな思考がなんとも良い材料。
屈服させつつ、肉体と精神をすり潰してゆけば、良いものができそうな予感。
フワは・・・なんか一瞬でプチッとつぶされそうでつまらない。

でもさあ、Vのキャラって全然魅力ないんですけど、俺だけかなあ。
萌えは問題外だし、このスレ的な材料にする気分にもなれない。
ジェミニもV-0やるまで興味まったくなかったし。
(プレイして、ようやく少し興味がもてるようになったけど・・・萌えには程遠いし)
774名無しさん@ピンキー:04/10/02 23:11:39 ID:HTTt2g1q
不老の肉体( ゚д゚)ホスィ…

喰いたい…
775名無しさん@ピンキー:04/10/02 23:35:45 ID:X1qLvAr9
敵に捕まって、極太極悪バイブ付けた鞍を乗せたラリーに延々走り回られて精神的に壊れるジェミニを激しく希望。
776名無しさん@ピンキー:04/10/18 07:46:58 ID:bZo2vmt8
最近のサクラには食欲が湧かんぞ!何とかしろ!
777名無しさん@ピンキー:04/10/22 16:35:54 ID:HFrwH664
なんで普通のエロスレは賑わっているのに、
此処は閑散としてるんだよ!!?

誰でもいいからSS書いてくれ。
もちろん猟奇残酷もので。
778名無しさん@ピンキー:04/10/23 00:01:08 ID:xrDo7pDN
ジェミニが乗ってるラリーを使うのはどーだ?
あいつ馬のなりしとるが
ハムステーキ くってるぞ!
779名無しさん@ピンキー:04/10/24 16:42:52 ID:gUnX8/v8
5の面子はどうも食指が動かないな。
従来の帝撃・巴里がいいね。
780名無しさん@ピンキー:04/10/25 07:55:37 ID:ip9uq2P5
そうよなぁ。個人的に美味そうな肉の持ち主はラチェットかな
781 ◆lqF54t4pQc :04/10/26 08:07:44 ID:lNAq4vFW
チョとトリップ確認
782名無しさん@ピンキー:04/10/26 08:11:20 ID:lNAq4vFW
ごめんなさい。また近いうち再開したいです。完結したいです。
783名無しさん@ピンキー:04/10/26 12:21:24 ID:GNHuR1ae
このスレの常連にお勧めの本で
「酷刑〜血と戦慄の中国刑罰史」徳間文庫

784 ◆lqF54t4pQc :04/10/27 14:36:16 ID:pMTVveYG
98

大神の助力も得て、花火は四肢を失い、
新たにシャノワールで生きる為の術(すべ)を得た。
またそれから幾許(いくばく)の時が過ぎた。

ステージには台座に乗った大きな水槽が運ばれてきた。
水槽は目一杯水で満たされている。

そして次に運ばれてきたのは花火。
花火は布に以前よりはるかに小さくなった全身をくるまれ、
ジュルジュに抱きかかえられている。

その視線はいまだうつろで、肌色が青ざめきっていた。
無意識にかすかに動く唇が生死をさまよう苦闘を経験した事を物語っていた。

止血は行われたものの、そう簡単に止まるはずもなく、
花火をくるんだ布は徐々に朱に染まり、布の端から紅の雫(しずく)が
ステージにしたたり落ちる。

台座に備え付けられた二、三段ほどの階段をジュルジュは上る。
花火を抱えたまま。そして水槽に正対する。
785名無しさん@ピンキー:04/10/27 14:40:49 ID:pMTVveYG
>>508の続きです。
物語もアクションもやってません…。一時サクラから離れておりました。
ゲームやったりここで雑談などしつつ感を取り戻していきたいです。
786名無しさん@ピンキー:04/10/27 22:25:12 ID:OtoGj+na
>>785
久々だねぇ。サクラも駄作続きでここもすっかり閑古鳥だよ
787名無しさん@ピンキー:04/10/28 17:02:53 ID:e/+OcR6e
Vに望みはあるのだろうか?
ここまで付き合ってきたから、もうとことん付き合うつもりだけどね(´・ェ・`)
788名無しさん@ピンキー:04/10/28 20:16:44 ID:iyLW7+p0
>>786
どもでございます。ほぼ1年たったんですなぁ…。
マタァーリ続けましょう。

>>787
まだやってないので言うのもあれですが、
物語やアクションはキャラだけを取り出したので
不評を招いたのではないかと。

会話があって戦闘があって次回予告があって…という流れや
1・2で感じた隊員との家族感、3で感じた巴里華撃団が成長していく過程。

これは個人的感想であって一例だとは思いますが、こういうのがサクラ大戦らしさを作っていたし、
ゲームをする方はそれをサクラ大戦に求めているんじゃないでしょうか。
やっぱり『大戦』がないといまいち何か足りんのではないかと。
皆そういう環境や世界のなかでさくらやエリカ達と出会って好きになっていったのですから。
789名無しさん@ピンキー:04/10/28 20:40:56 ID:iyLW7+p0
そういう流れや世界観を引き継いでいるという意味で
5には大いに期待しています。あとps2のサクラ3も。

主題歌は結構好きかなぁ。
さすがにまだ自分の中で檄帝や御旗より上では無いですが。
光武は何か角ばってて今はあんまり好きじゃないです。
アメ車がコンセプトだそうで。

肝心のキャラはジェミニかダイアナ(めがねぇちゃん)が好きそうかな?
どっちかいうと帝都に近いような印象を受けました。
まぁゲームやりゃおのずと思い入れも出るし好きになっていくでしょう。
そして、いずれは料理できれば…。

ただ一点、バキューンは冗談抜きで変えてほしいなぁ。
最終話の予告が締まらん気がする……序盤はいいだろうけど。

長々と失敬。今日は雑談(放言)だけ。でわまた。
790名無しさん@ピンキー:04/10/29 15:04:20 ID:uLbbL4qu
サクラは3を未だにたまにプレイするな。
八話の対コルボー戦前の花火の悲鳴聴く為に
791名無しさん@ピンキー:04/10/29 21:14:28 ID:KCsWe/lZ
>>790
良い趣味だ( ̄ー ̄)ニヤリ
俺は初代サクラをよくやる。
殺女に除々に支配されていくあやめの苦しむ姿が好き。
792名無しさん@ピンキー:04/10/29 22:31:01 ID:yclYFFbY
天外魔境とかもですけど広井作品はどことなく毒の部分もありますねぇ。
思えば花火って結婚という確固たる形で他の男のものになった(女性の方失礼)
わけでギャルゲーのキャラとしてはかなり博打ですねぇ。まぁカワイイからいいか( ´∀`)

最近何か好きの比重が巴里7帝都3ぐらいになってきた…。
書くときはできるだけ公平に死体けどやっパリ巴里は(・∀・)イイ!!
猟奇と西洋という価値観は非常に食い合わせがいい。
793名無しさん@ピンキー:04/10/30 10:42:02 ID:Q0JGssD0
>>789
実際にゲームが発売されるまでは、ジェミニとダイの二人にしか興味でないなあ。
黒人と女装(仮)は萌えとか美人とかクールビューティーとか
そういうのとは関係なしに興味ねえし。
ロリはあいかわらずだし(なんでネイティブアメリカンを入れなかったかなあ・・・)
・・・せめてラチェ公が攻略対象に入っていれば問題なかったのに・・・。

OPは素で引いてしまったよ。
つーか、どうしても今の世界情勢が被って見えて
「アメリカが自由&正義を語る」のが、物凄くわざとらしく見えていかん。

そんな薄ら寒い正論を語る連中を、ブラックふわタンの奇跡パワーと共に
ぐっちゃぐっちゃに精神と肉体を叩き潰したい、そんな感じ。
794名無しさん@ピンキー:04/10/30 12:44:53 ID:M6G212n3
医学と薬学は違うのだろうが、ダイアナには大人しい顔して
ドラッグの香りがよく似合いそう。
795名無しさん@ピンキー:04/10/30 18:05:21 ID:2gyQRoRc
雑談が盛り上がってきて嬉しいなぁー。ギャルゲ板まだ荒れやってるし。

サターンであった天外魔境第4の黙示録で時代は違えどアメリカやってますからねぇ。
それにネイティブアメリカンの娘がおりましたな。寡黙でキリっとした感じの娘が。

やっぱりみなさんダイアナ注目ですか。何かいいすねぇ看護婦さんぽい格好が。

100gは純エロと比較して結末に至るまでの自由度が桁違いなんです。
道具はあれこれ使えるし、女体のありとあらゆる部分を対象として活かせます。

花火の水槽にエンカなとリ……( ´∀`)もうすぐ書きますねー。
796名無しさん@ピンキー:04/11/01 14:50:53 ID:74kaMQaY
純エロはハッピーエンドが求められるからね。
此処じゃ逆にアンハッピーか悲惨な話中心だし完全に逆だな。
其の点、自由な世界観が描けていいと職人経験者の自分は思う。

ところで此処の住人には「帝国家畜団」見ている人は多いのかね?
797名無しさん@ピンキー:04/11/05 13:09:31 ID:kbYxG/86
>>796
見ておりましたですよー。
コンテンツがいっぱいあってすごいですね。
ただ最近は更新が止まっておられるようですが…。

バタバタしております。続き週明けになるかもです。失敬。
798名無しさん@ピンキー:04/11/05 16:54:55 ID:6zSfktOo
職人さんかい?>>797さん。
俺も見てたけど最近は掲示板以外止まっているね。
そこのうらぺーじのSS、DCさんのじゃないの?
もしかしてあそこの管理人と知り合いかね?
799 ◆lqF54t4pQc :04/11/05 17:49:51 ID:kbYxG/86
>>798
↑のような名前でこのスレにのみ生息しております。
あちらのページが盛り上がっていた時期は
このスレはちょうど200えん〜300えんのころですね。

特別知り合いとか言うわけではないですが、
DCさんに感銘を受けられた暇人さん、100グラマーさん
を見て私もこのスレに入ってきたので孫弟子といえるかも?
800名無しさん@ピンキー:04/11/05 18:16:51 ID:6zSfktOo
>>799
丁度いいや。
貴方の腕を見込んで頼む。
DCさんのSSの続き書いて下さいな。
確か花火が裸にむかれて独房に押し込められた辺りで止まったね。
流石に二年以上も前なら誰も文句言わないでしょ。
801名無しさん@ピンキー:04/11/05 19:31:44 ID:kbYxG/86
>>800
>>2の関連スレにある【サクラ大戦3のグリシーヌを監禁陵辱】で
DCさんが書き始めて339さんが引き継いだ作品ですね。

いまさらっと見てきましたが結構な分量でしたねー。
今やってる話をきちんと終わらせてその間に
お二人の作品を読み込んでいかねばいけませんね。

1年間ブランクがあるんで簡単では無いと思いますが
せっかくのご要望なので何とかやる方向でいってみたいです。
このスレの原点回帰という意味でもいい試みと思います。
802名無しさん@ピンキー:04/11/05 19:49:47 ID:6zSfktOo
おお前向きに考えてくれるとは感謝。
もしかして往年の賑わいが復活するかもしれないですね。

楽しみに待っていますよ。勿論現在執筆中の作品も。
803名無しさん@ピンキー:04/11/05 23:02:23 ID:569CYY49
ここに残った方々はDC時代からの古参の方が多いのですか?
804名無しさん@ピンキー:04/11/06 09:09:29 ID:+ke3HIrm
>>802
1年消えた前科がありますのでアレですが(´Д`)ゞ
私が書くのでなくとも是非完成して欲しいですね。

>>803
数が多いかどうかはわかりませんが
DCさんの名前が出ないサクラ猟奇スレはないですね。
DCさんって言うだけでいつのスレでも話通じてますから。
805名無しさん@ピンキー:04/11/07 11:34:50 ID:HDpX272f
>>803
自分はコクリコが輪姦された描写で「幾らなんでも酷くないか?」と
思いつつも連載を楽しみにしていた口。
カミソリでアヌス開いて挿入とは流石。
806名無しさん@ピンキー:04/11/07 21:16:50 ID:gVVl+rIV
久しぶりに覗かせて頂きました。
DCさんのお話の続きを書かれる方がおられるようで、期待しております。
どうあれ、有る意味古典になっている作品に筆を加えるという行為は、
例えていえば西洋の古典などに手を加えるという手法のように、読者の
審美眼も厳しくなりがちだと思いますが、どうかそれに負けず、素晴らしい
作品を期待しております。

私も以前、こちらで書かせて頂いていたときは本当に楽しかった…。
また何時かはという気持ちはあります。
807名無しさん@ピンキー:04/11/07 22:15:52 ID:fOuM8UaU
そうですねぇ。おそらくDCさんにも339さんにも
あらかじめ意図した結末があったでしょうから。

それは本人さんしかわからない…。
単純に話をどこまで引っ張ればいいかという点も難しいですし、
失敗すれば五重塔の頂上の屋根だけが藁ぶきになってしまうような事態に…。

しっかり読むことで解決するしかないですね。あぁむずい。
>>806さんの文体は…だとしたら>>806さんに書いてもらうのが一番よいでしょうねぇ。
私よりDCさんのことはよく知っておられるでしょうから。
808名無しさん@ピンキー:04/11/07 22:48:44 ID:zEv/Ov4D
>>806
暇人様?
809名無しさん@ピンキー:04/11/09 13:05:03 ID:zvxUX3WH
再確認しておく。

エリカ=既に凌遅処刑
グリシーヌ=拷問されて顔面火傷
コクリコ=輪姦された後、収監中
ロべリア=裏切った
花火=全裸で収監中
810名無しさん@ピンキー:04/11/09 13:08:35 ID:zvxUX3WH
811名無しさん@ピンキー:04/11/09 17:01:51 ID:gKJf/B/3
>>809-810
どもー。感謝です。過去スレ読み返してますが、
やっぱり100gな人たちにいじめられてる花組はイイ( ´∀`)
脳内にいきいきしたエリカ達がよみがえって来るのを感じます。

明日こそ続き書きます。
812 ◆lqF54t4pQc :04/11/10 15:34:01 ID:/uin8Y1o
99

ジュルジュは花火を抱えた腕をまっすぐ前に伸ばし、
花火を満場の観客たちに見せ付ける。

その瞬間、男達が示し合わせたかのように一斉に黙る。
同時にジュルジュが花火をくるんでいた布をさっとひるがえし、
支えを失った花火の体は水槽の中に落ちる。

「きゃぁああああああああ!!」
花火の体が水面を打つ音よりも大きい彼女の悲鳴がシャノワールにこだまする。

それもそのはず、水槽には多量の食塩を溶かした水が入っていたのだ。
まだ出血の治まらない四肢の傷に容赦なく塩水が染み渡り、花火に激痛を与える。

男達がほくそえむ。
彼らの誰もがこの声を聞きたかったのだ。
813 ◆lqF54t4pQc :04/11/10 15:36:35 ID:/uin8Y1o
100

「いやあぁぁっ…ごぶっ……はあうっ…あうっ!!」
激痛に加え、四肢を切り取られた花火は呼吸すら満足に許されない。
必死に水面に顔を出そうとするが無駄な抵抗だった。
鼻や口からどんどん塩辛い水が入り、刺激的な味覚が花火の舌をしびれさせる。

(ああぅっ…痛い……苦しい…………あうっ……いあっ……もう…いやぁぁぁっ!)
そう思った時、また花火の意識は遠のいた。
花火の体が力を失い、水槽の底に沈んでいく。
止まらない出血が花火の四肢から赤い揺らめきを描いていく。

だが、それも一瞬の事。
「ごふっ…ああっ……ごはっ…キャァァァァァァァ!!」
肺の内部まで入らんとする塩水から逃れる為に体が呼吸を欲し、
花火は意識を取り戻さざるを得ない。
同時にまたピリピリとした激痛が花火の四肢に去来する。

「ああっ……ごほっ…あああああうっ……げはっ…いやぁぁぁぁっ!!!」
814 ◆lqF54t4pQc :04/11/10 15:38:14 ID:/uin8Y1o
101

花火の意識と悲鳴が再び途切れる。

「ごはっ……あはぅっ…いつっ…ううぅ……ごはっ…あああああっ!!!!」

しかし、それでも食塩のおかげで一旦沈みかけた体は水面に浮き、
生かさず殺さずの絶妙な責めを繰り広げる。

いっそ気を失ってしまった方が楽だろう。
しかし、四肢の痛みが、気管に詰まる塩水が、
何よりシャノワールとそこに集う男達はそれを許さない。

「あきゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

またもシャノワールに轟く花火の悲鳴。
こうして傷口が固まり、出血が完全に止まるまで花火は延々と意識の喪失と覚醒を繰り返し、
痛みと苦しみと男達の好奇の視線にさらされ、責められていく。

(助けて……誰か…助けて…下さい………もう……たえ…耐えられな……あうっ!!)

それが花火にとっての最大の試練であり、男達の最大の楽しみになるのだ。
815名無しさん@ピンキー:04/11/10 15:42:10 ID:/uin8Y1o
次は最終回だよ全員集合(予定)。
816名無しさん@ピンキー:04/11/11 14:27:20 ID:G7k0k9OJ
やはり花火はいいですな。心が癒されます。

817 ◆lqF54t4pQc :04/11/11 20:39:18 ID:uFNLrKJl
>>816
どうもです。
花火ほど「虐められる」という単語が似合うキャラはいないですね。

最終回を前にしてなんですが…。
僕は何個かこのスレで投下させてもらっていますが、
だんだん僕の文章はサクラ大戦のIFの世界に
ただエログロを付け足しただけような文章になってはいないでしょうか?

前々からこのスレがだんだん物語重視になっているというご指摘は
受けておりまして、その辺はだいぶ気になっています。

もともと100グラマーさんの作品を見てこのスレをROMし始めました。
もちろん鬼畜猟奇という世界にひかれる気持ちがわいたのですが、
何より読み物として「次はどうなるんだろう?」という部分に
強い面白さを感じた方の人間なのです。

だから、どうしても物語的なものが前面に出てしまうのかなぁと思ってます。
そういう意味で毛色が違うかもしれない僕がDCさんの続きを書く事はどうなのか、
またDCさん時代からこのスレを見られている方は僕のような文をどう思っているのか、
よかったら一度教えてください。よろしくお願いします。
818 ◆IggKddwfIM :04/11/11 22:00:06 ID:s3wqgUi1
お久しぶりです。
◆lqF54t4pQcさま、SSの引継ぎご苦労様です。
私にとっても始まりだったDC女史のSS。
339氏、◆lqF54t4pQcさまと引き継がれて完結に近づいてゆく…面白いものですね。

私もDC女史の巴里市民DNシリーズ、同時期の他スレで賑わっていたサクロワに感銘を受けました。
長く抱いていた妄想やモヤモヤが具現化する手段を見つけた様な感じで、
是非自分も書いてみたいと思ったものです。
幸いに当時はギャルゲー板にて多くの猟奇作家さまがSSを投下されて一番の賑わいでしたね。

この手のSSは書いていると段々どれも似たような内容になりがちの様に思います。
拷問等、既存の作品に使われた趣向は使い辛いしネタが無くなってくるんですよねぇ(;´Д`)
DC女史、339氏も恐らく全体的なあらすじは構想しておられたと思いますけど、
そんなこんなで中々ラストに辿り着けない。難しいところですね。

私みたいに書かなくなった人間が言っても希薄ですが…┐(´д`)┌
819806:04/11/11 23:04:35 ID:Pe/MOX1j
>>808
はい、そうです。
書け、せねば滅びよ。
という言葉、そういう言葉こそが今の私に相応しいのかもしれません。
最近、とみにこのスレも活発化してまいりました。
折角のこの期に、今までのエリカスレを総括する意味あいにおいても、
私自身、書きたい気持ちは膨らむ一方です。

文芸は復興し、またただちに暁の黎明に迷い込むもの。
それが猟奇とならば、さらにです。
だからこそ、この灯は消したくないですね。
自らの嗜好に、正直な先人達が灯しつづけて来た、この灯火をこれからも、
刹那と永久の間くらいには残したい。

>>817
書きたいものを書けばよいのだと思いますよ。
こういうのも何ですが、DCさんの作品は神聖視するにはあまりに血に
塗れ、また規範とするには影が濃厚です。
言いたい事は、DCさんの作品を過度に神聖視せず、寧ろ果敢に挑戦
し、超えるべき存在かと。
それがこのような日陰のジャンルにおける、最大限の賛辞であるとも
また、思うのです。
820名無しさん@ピンキー:04/11/13 12:47:57 ID:7F7t0qRv
DC氏のSS中ではエリカは容易に公開処刑できたけど
フランスから見たら外国人でしかも貴族である花火は
簡単に殺すのは難しそうだね。

肉体も勿論だけど精神的にも存分になぶって欲しい。
◆lqF54t4pQcさんには期待してますよ。
無論、自由に描かれるのが一番でしょう。
821名@1 ◆lqF54t4pQc :04/11/16 07:17:10 ID:IxjtvOI+
御意見ありがとうございました。
なるべく多くの方の御意見をお伺いしたかったので
返信が遅れました、すいません。

もう少しDCさんの作品等を読みつつ、今書いてるのが終わったあとに、
書くか(もしくは少し先延ばしにして書くか)、辞退するか、どれかで考えています。

どうなるにせよ、これからも何らかの投下を続ける気ではいます、では寝ますzzz
822名無しさん@ピンキー:04/11/18 15:03:08 ID:0RCyZ8sX
この手の人たちに何故花火が人気なのかと「北大路花火」で検索してみたら
グーグルの三番目に有名な花組崩壊の花火話があって納得した。
(ちなみに一、二番目は花火のフィギュア)

鷹森淑乃が見たらどんな感想持つかが面白そう。
823名無しさん@ピンキー:04/11/22 12:20:21 ID:i9+k2Ezn
保守兼age
824名無しさん@ピンキー:04/11/25 14:42:37 ID:nOCx9FKh
誰か此処の住人で「狙われた黒衣の少女」
ファイルで持っている人居たら貼ってくれ。
825名無しさん@ピンキー:04/11/27 19:47:40 ID:F9TeP0Tb
「狙われた黒衣の少女」ってどんなやつだっけ?
826名無しさん@ピンキー:04/11/30 15:43:38 ID:W9yI4cTJ
>>825
前にクロスマンのHPにあった花火が磔にされるSS
(とは言え結構長かった記憶)
最後には大神に助けられるけどね。
827名@1 ◆lqF54t4pQc :04/11/30 18:31:53 ID:fjUdIc4f
102

大神は席に着き、花火を見ていた。
正確には、花火しか目に入らなかった。
出血を繰り返しながら、塩水にその身を蹂躙(じゅうりん)され、
男達に視線で犯される花火に性的興奮を覚えたわけではない。

しかし、確実に先程まで目を背けていた、遠くで見ていた自分はいなくなっていた。
客席とステージの距離は変わらないのに、花火が近くにいるように感じ始めていた。

「花火さん…大丈夫でしょうか…?」
気が付けば、大神の席の周りにエリカ達が集まり始めていた。

「ああ見えても、花火は芯が強いのだ。きっと耐え抜くと私は信じている。」
「そうだな。どこかの元貴族のお嬢様は『誰か…誰かっ…わたくしを…わたくしをっ……
殺してくれっ…もう…もう……耐えられぬっ…!!!』とか言ってたねぇ。」
「ロ、ロベリア!! わ、私はそのような事は言ってはおらぬ!」
「はいはい、そういう事にしておいてやるよ。」
「もう…ロベリアったら…またグリシーヌを怒らせるんだから…。
でも、花火ならきっと大丈夫だよ、ね、イチローもそう思うよね?」
「あっ…ああ……。」

無責任かもしれないと思いつつ、大神はコクリコの問いにそう答えた。
828名@1 ◆lqF54t4pQc :04/11/30 18:32:55 ID:fjUdIc4f
103

そして、そのまま、また時間が流れた。
メルとシーがなにやらアナウンスを行ったり、男達がそれに反応して歓喜の声を上げたり、
エリカ達が自分に話しかけていたようだが、あまり覚えていなかった。

「大神さん、大神さん! もう、聞いてるんですかぁ?」
シーの声で大神はふと我に返った。

「大神さん、先程は本当にありがとうございました。
私達シャノワールからのお礼です。どうぞお召し上がりください。」
そう言ってメルが机の上に皿を置いた。
皿の上にはほんのりピンク色にゆで上がった肉の細切れが多数盛り付けられていた。

「こ、これは…?」
大神はメルに尋ねた。

メルはにこやかにこう答えた。
「はい、先程大神さんに切断していただいた花火さんの右腕のお肉です。」
829名@1 ◆lqF54t4pQc :04/11/30 18:34:14 ID:fjUdIc4f
104

「いいいいいいいいっ!!!」
大神は椅子から飛び上がりそうになった。

(は、花火くんの…に、肉をく、食えというのか…!!)
大神の脳裏に、ロベリアの赤ん坊を食する男達の血にまみれた口元、
自ら産み落とした命を口にしてほくそえむロベリアの表情が浮かぶ。

考えただけで、口に入れるところか、逆に胃の中のものがこみ上げてきそうになる。

「さぁ大神さん、食べてくださぁい、おいしいですよぅ! ヒューヒュー!!」
「大神さん、シャノワール自慢の製法で仕上げました。ご安心してお召し上がりください。」
「大神、古人曰く、『案ずるより産むが易し』だ。さぁどーんといけぇ、大神ぃ!」
「オラ、せっかく花火嬢ちゃんが体張ってんだ。グダグダしてるとセーヌ河にたたきこむぞ。」
「大神君、本官のお墨付きだ。心配は要らない、食べたまえ。」
「神もお許しになられるでしょう、ハイ。」
「そうだよ大神君。今日は君の歓迎会なんだから。パリ市警もキリスト様も日本政府も許可を出しているんだからね。」
「ムッシュ、食べとくれよ。あの子のためにも。悪いようにはならないからさ。」
「どうした。ニッポンのサムライの覚悟とやら、私にも見せてもらおう。」
「ったく、晩飯食うだけだってのに何ためらってるんだ? 馬鹿だからか?」
「イチロー、食べてあげてよ。花火のお肉ならきっと美味しいはずだよ!」

各々の声が大神をせかし、はやしたて、大神の周りで錯綜(さくそう)する。

「大神さん…少し…いいですか?」
そんな中、エリカが神妙な面持ちで口を開いた。
830名@1 ◆lqF54t4pQc :04/11/30 18:35:25 ID:fjUdIc4f
105

「大神さん、もう一度花火さんを見てあげてください。」

大神は言われたとおり花火に目をやった。
依然花火の出血は止まりきってはおらず、悲鳴と苦悶に支配されている。

「花火さん…今、とっても痛くて苦しいんです。
でも、花火さんは一生懸命なんです。大神さんと一緒にいたいから…。」

「一緒に…??」
『一緒にいたい』その言葉が大神の心にのしかかった。
エリカは言葉を続ける。

「腕や足は無くなっちゃいますけど、大神さんが食べてくれたら、
花火さんはずっと大神さんと一緒にいられるんです。ずっと一緒にいたいんです、花火さんは…。大神さんと。
花火さんだけじゃないです。もちろん私も…。」

エリカは少し目を潤ませ、大神をまっすぐ見つめ、一呼吸の後言った。

「大神さん、花火さんやみんな、私とずっと一緒にいてくれませんか?」
831名@1 ◆lqF54t4pQc :04/11/30 18:36:27 ID:fjUdIc4f
106

大神は何か宙に浮いたかのような感覚に陥った。

(花火くんの肉を食べる事が一緒にいるという事…。みんなと一緒にいるという事…。そうなのか…?)

大神は確かめるかの様に周りを見回した。
シーが、メルが、加山が、ジャンが、エビアン警部が、レノ神父が、迫水が、グラン・マが、
グリシーヌが、ロベリアが、コクリコが、そしてエリカが、その場にいた全員が首を縦に振って笑顔でうなずいた。

大神は皿に盛り付けられた花火の腕の肉を見た。
流血と悲鳴と汗に彩られていたとは思えないような綺麗なピンク色をしていた。
肉から立ち上る湯気、ほのかにじわりとあふれ出る肉汁、それを受け止める真っ白な皿の輝き。
全てがキラキラとしていて、温かみを感じずにはいられなかった。
そして気付けば、大神の左手は勝手にフォークを持ち花火の肉に突き立てていた。

ゆっくりとフォークが肉の表面を破り、確実に大神にその感触を伝える。
大神は今一度、エリカのほうを見た。
エリカはいつものような明るい表情に戻っていた。

「さぁ、大神さん、どーんと食べちゃってください!」
832名@1 ◆lqF54t4pQc :04/11/30 18:37:18 ID:fjUdIc4f
107

大神は左手を震わせながらも花火の肉を口に入れた。

(これは花火くんの肉じゃない…花火くん自身だ…花火くんそのもの…。)

薄めの塩で味をつけてある花火の味が広がる。
今度はフォークではなく大神の歯が花火を突き破る。
舌が花火を嘗め回す。唾液が花火を包み込む。
嗅覚が、喉が、食道が、花火を味わい、触れ合っていく。

そして、大神は食事を終え、フォークを置いた。
833名@1 ◆lqF54t4pQc :04/11/30 18:38:23 ID:fjUdIc4f
108

「大神さん、どうでしたか?」
エリカが弾んだ声で問いかける。
店内全てが大神の声を聞こうと静まりかえる。

大神が少し照れくさそうにうつむきながら言った。

「とても……美味しかったです!」


店内が一斉に大歓声に包まれた。

こうして彼らにまた一人、仲間が増えた。

ここは巴里、花の都。

ここはモンマルトル、シャノワール。

達磨の乙女とその血肉が何よりも輝き、男達を捕らえて放さない。



ここはそういうところ。



【巴里に来たお味は花火味・編 おわり 達磨シャノワール編 これにて完結】
834名@1 ◆lqF54t4pQc :04/11/30 18:39:49 ID:fjUdIc4f
かなり間飛んだりしましたが完結できました。このスレの皆さんに本当に改めて感謝です。

今回は『100g的あったらいいなこんなシャノワール』を妄想して書きました。
達磨母乳、出産カニバ、達磨中出し、四肢切断というメニューでそれぞれ一人ずつ
スポットを当てて書いてきましたが、当然この世界には今回あったこと以外にも事が起こるわけで、
エリカの出産、グリシーヌの切断、塩水水槽にコクリコ、メルにレズられるロベリア、花火の初中出し…など
入れ替えるだけでも妄想が止まらなくなります(゚∀゚)

よく好きな人のことは何でも知りたいとか言いますけど、100gスレってまさにそれかもって思ってます。
花組たちの頚動脈切った時、腹かっさばいて腸が出た時、乳房まるごと切り取られた時、
目ん玉くりぬかれた時、腕切り落とされた時、惨めに負けて犯される時、
彼女達はどんな顔をするだろう、どんな声で泣きわめくだろう、
血と汗と自分の肉片とよだれと涙と糞尿にまみれて死んでいくその時まで妄想してその世界をのぞきたい。

人として行き過ぎなのかもしれないけど、知りたいのです。最後の一文にそれをこめました。
本当にどもでしたー。では、またー。
835名無しさん@ピンキー:04/11/30 19:49:50 ID:W9yI4cTJ
完結ご苦労様でした。
珍しいハッピーエンドだけど実際に人肉食べた人も大抵
「一つになりたかった」
「愛するあまりに食べた)
と言っていた所に共通点を感じましたね。
836名無しさん@ピンキー:04/12/03 16:01:04 ID:EOAMhip6
名@1 ◆lqF54t4pQc氏はフリークス萌え?
四肢切断やダルマ描写が多分に含まれているし。
837名無しさん@ピンキー:04/12/03 20:06:28 ID:kyMY5LcY
>>835
どうもですー。
共食いという禁忌を乗り越えさせるのも愛なのですねぇ。
そして、エリカ達に対して一線を越えるために100gスレがある、と。感謝です。

>>836
正直全く知らなかったもので(;´Д`)検索してみました所、映画ですかね?
先天的に四肢の無いサーカス芸人を主人公に描いた映画とのことです。
けっこう古い映画のようですが、やはり障害者差別にあたるとかの批判で、
発禁処分状態が長く続いたとありましたね。

今回の話はサクラ3の第1話のIF話としてやってみました。
ただ花組たちを登場させるのでは100gらしくないと思って全員達磨にしました。
達磨だと普通にエロやっても何か違うものがあるはずと思い、やったんですが
文章ゆえにその辺伝わっていたら幸いです。

何回かプレイしてますけど初めてエリカやメル・シーと会うときのワクワク感は
やっぱりいいもんです。(グリシーヌは冷たいけど…。)
838名無しさん@ピンキー:04/12/03 20:26:25 ID:kyMY5LcY
あと、次なんですがDCさんの続きの前に1本何かやりたいと思ってます。
もう少しDCさんの作品を読む時間がいるのと、今回のは変化球だったので、
私自身黒いのを1本書いてから事に当たりたいと思いましたので。600えんごろにできれば。

ペースも上げられるよう努力します。
サクラ3も、もう1周やってみようかなぁと。(実はあと一人クリアしてない人が…。)

だんだん巴里に入れ込んで書いてる自分がいまして、
これからやや巴里重視に傾くかもしれませんが、またよろしくです。

出産直後なのに普通に喋ってるロベリアはすごいなぁと思いましたw
839名無しさん@ピンキー:04/12/05 17:26:58 ID:pRfGyNbV
マイペースで宜しいので傑作待ってますよ。
次の600えんが立ったら保守代わりに例のDCSS貼って置きましょ。

考えてみると様々な100gスレの中でこのエリカとCCさくらが今に至るまで
続いているんだなと思うと感慨深い。
840名無しさん@ピンキー:04/12/07 16:41:48 ID:iYKT6dMN
巴里組は、こう云う殺伐な話が似合うね。
やはりヨーロッパの土壌も関係しているのだろうか?
841名無しさん@ピンキー:04/12/09 21:11:53 ID:gO0bwNOQ
>だんだん巴里に入れ込んで書いてる自分がいまして、
>これからやや巴里重視に傾くかもしれませんが、またよろしくです。

書いてくれる限りは大歓迎。
842名無しさん@ピンキー:04/12/12 19:56:06 ID:43zSxXX7
陰鬱で残酷なストーリーが合っているのは間違いないね。
843名無しさん@ピンキー:04/12/20 20:15:16 ID:k20Fd6s0
保守です
844名無しさん@ピンキー:04/12/20 21:11:44 ID:Y6YZmjRD
今年一杯は動きなさそうだな。このスレ。
845名無しさん@ピンキー:04/12/21 23:22:18 ID:Q0A9Z4Ob
しばらくは、二次元存在スレの方で待機してるかな。
846名無しさん@ピンキー:04/12/27 16:24:04 ID:yZmy73O8
年末だしageておこう。
来年もこの100gスレが続く事を祈りつつ。
847名無しさん@ピンキー:05/01/02 12:02:54 ID:XmxtQXo/
新年おめでとう。
今年はXが発売されるし、賑わえばいいね。

期待に添えればの話だけどねXが・・・
848名無しさん@ピンキー:05/01/07 18:54:34 ID:fuknikK4
保守。

今、此処には職人は居るのだろうな?
作品投下でなくてもいいから音通して欲しい。
849名無しさん@ピンキー:05/01/07 22:39:56 ID:roeZJ2Ra
一応ROMならいますが…
850名無しさん@ピンキー:05/01/08 18:51:26 ID:ZI4TIpLy
静かな時はこんなもんだ。
のんきに待とう。
851名@1 ◆lqF54t4pQc :05/01/09 08:45:30 ID:ulEApwiD
すいません、梨のつぶてでした、申し訳ないです。
今はメルを基本線に何とかやってみたいなと思ってます。

いろいろ考えてみたのですがなかなかDCさんの続きを思い浮かばずで、
自分で前にちょっと考えた花火ものでご容赦いただくことになるかもしれません…。
852 ◆jHgRq1p/Dw :05/01/10 17:19:54 ID:V24ZopYO
>>851
名@1 ◆lqF54t4pQc氏
宜しければ、自分が代わりにDCさんの花火モノを書きましょうか?
853名@1 ◆lqF54t4pQc :05/01/10 20:22:36 ID:EnYPv5HU
>>852
おおおー是非にお願いいたします。
他の方の世界に触れることは何より楽しい事でございますので。
854名無しさん@ピンキー:05/01/10 23:42:35 ID:mFJtLxEC
新たな職人様が。ありがたや・・・
855花火専用独房 ◆jHgRq1p/Dw :05/01/13 12:48:20 ID:ZC4gucP5
「うっ・・・うう」

天井から釣り下がる裸電球の明かりが煌々と花火の裸身を照らす。
つい、先刻までサンテ刑務所々長と言う役職を被った獣にその汚辱の
証である毒液に類似した精液を無理矢理飲まされた。
生まれて初めて口に含まされた毒は、耐え難い味・・・いや苦痛でしかなかった。

一ヶ月前までは想像もつかない粗末な木製の寝台にその身を横たえ
改めて、今自分が置かれた立場を思い出す花火。
大切な仲間の一人であるエリカは既に無残に惨殺され、コクリコとは
一寸、前に惨めな再会を果たし、そしてロベリアは何が原因か理解できない
行為に及び、自分を陥れた。
最早、彼女には何が現実で何が虚構かすら判らない。
856花火専用独房 ◆jHgRq1p/Dw :05/01/13 13:04:46 ID:ZC4gucP5
他の囚人の汗が染み付いたであろうか、不快な臭い漂う毛布一枚のみを
我が身に被せ、固い寝台に横たわる花火。
今は只、休みたい。
疲れきった心身を幾分でも良いから癒したい。
その一心で眠ろうとするも、電球の灯りと懊悩とで中々意識は遠のいてくれない。
窓一つ無く、四方を煤懸かった石壁に覆われた獄房では時刻すら判らない。

「大神さん・・・」
誰に言うとも無く、愛する男の名前を呟く。
彼に託された巴里の平和も仲間も守る事敵わず、堕とされた自分をどう思っているのか
或いは、未だに自分を思い浮かべてくれるのか、彼女は不安に取り付かれそうになる。
先程、卑劣な敵の前で一糸纏わぬ姿にされた際、一瞬とは言え花火は自殺を考えた。
敵等がどう扱うかは知らないが、間違っても自分を優遇などはしないだろう。
それくらいは世間知らずな部分が多であると自他共に認める彼女ですら容易に想像出来た。

だが、そんな時、大神の言葉が脳裏をよぎった。

『負けるんじゃない花火君。死ぬ事なんて考えるな!』
857花火専用独房 ◆jHgRq1p/Dw :05/01/13 16:59:57 ID:ZC4gucP5
その言葉に励まされ、いや自らを励まして眠りにつこうとする花火。
ようやく、眠気が覆い涙に濡れた瞼が閉じようとした頃、突然それが邪魔された。
独房の鉄扉を叩く音で否応無く起こされたのだ。

「おい、起きてるか?」

聞き覚えの有る女性の声と同時に、喧騒を立てて扉を開き入る。
それは先刻まで自分とコクリコを罵って省みなかった相手・・・ロベリアであった。
突然の訪問者に咄嗟に粗布で身を隠して壁に背を預ける花火に、ロベリアは幾分
嘲笑を交えながら言った。
「おいおい、別に女同士で隠す事も無いだろ」
無遠慮に近づく相手に弱々しく抗いの言を吐く花火。
「ロ・・・ロベリアさん、先程のお言葉は御本意なのですか?」
「あん? まだアタシを信じているのかお前は? とことんお人よしだな・・・
 たく、あの野郎に似てバカも極まるな」
自分と同時に大神をも罵倒するロベリアの言葉に我が耳を疑う。
「あなたは・・・あなたは本当にロベリアさんなのですか?
 私の知っているロベリアさんはそんな事は・・・」
「ふざけるんじゃないよ。たかだか半年そこらしかアタシを知らないくせに
 知った風な口を叩くんじゃないよ!」
言い終わると同時にロベリアの掌が怯え気味の花火の頬の飛ぶ。

「くっ・・・・・・!?」
858 ◆jHgRq1p/Dw :05/01/13 17:02:53 ID:ZC4gucP5
職場から書いているので、今日はこれで。
多分、三日〜四日にこれくらいのペースで進めますので。

予め申しておきますが、この話でのロベリアは「悪人」です。
ロベリアファンの方々には申し訳ありません。

尚、私が書くのを承諾してくださった名@1 ◆lqF54t4pQcさんには
感謝します。
859名無しさん@ピンキー:05/01/14 07:59:23 ID:m8Ufp8ae
>>858
感謝しなくてはいけないのはこちらですよ( ´∀`)。
花火の不安感が伝わってきて、それと同時に期待感が沸いてきます。

楽しみだぁー。頑張ってくださいね。
860花火専用独房 ◆jHgRq1p/Dw :05/01/16 16:51:06 ID:b1jJHWg4
突然の暴力に更に脅えを増す花火の眼前にロベリアが手を止め
彼女特有の力である炎を発火させ、序々に顔に近づける。
「ほら、これでもアタシじゃないと言い切るのかい?」
「・・・・・・」
本能的恐怖から炎から顔を背ける花火に尚も言葉を続ける。
「アタシがこうした理由が判るか?
 お前みたいな甘ちゃんに使われるなんて真っ平だった事もあるけど
 あの隊長・・・いやアイツへの面当てなのさ」
「大神さんが・・・ロベリアさんに何をしたと言うのですか?」
衝撃に口が震える花火。
「ふん、あの野郎もグラン・マも体よくアタシを利用してきたんだよ。
 散々、アタシの気をもたせた挙句、とっととトーキョーに帰りやがって・・・」
舌打ちするロベリアに花火が反論を返す。
「それは・・・大神さんも仰っていたじゃないですか。
 御仕事だから仕方がないと・・・それに大神さんはそんな御気持ちで
 ロベリアさんを利用などとは・・・」
「はん?常に鉄砲玉扱いされたんだよアタシは。
 その上、グラン・マもパリが平和になった途端に金払い悪くなりやがって
 しまいにはアタシを官憲に売り渡そうとしやがったんだよ!
 金食い虫のロベリアには辞めてもらおうかねとか言いやがった・・・くそ」
「そ、そんな・・・有り得ません。そんな話・・・」
861花火専用独房 ◆jHgRq1p/Dw :05/01/16 16:57:11 ID:b1jJHWg4
絶句する花火に尚も追い討ちを掛けるかのように口を動かす。
「偶然、立ち聞きしたんだよ。迫水との密談をね・・・
 はん!巴里の悪魔を出し抜こうとするとは、流石だったと褒めておくけどね。
 お陰でアタシも決心がついてこうなったと言う訳さ。
 怨むなら奴らを怨むんだね!」

「その結果が・・・エリカさんのあのような・・・」

その言葉に僅かに眉を顰めるロベリアだったが即座に
「知らないね、あんな奴。元々鬱陶しかったしかえって清々したさ」

容赦の無い反応に、流石の温厚な花火の表情に怒気が見出でる。

「ロベリアさん・・・あなたはそのような事を・・・!」

それをも平然と受け止め、軽口を続けるロベリア。
花火とは反対に気軽そうな物だ。
「ふん、そんな事より自分の心配をしな。花火。
 バカで雑魚のエリカでさえ、あんな始末されたんだから
 副隊長のアンタなら、さそ想像外の方法で殺されるだろうよ。
 それと・・・、下手にここの連中に逆らわない方がいいぜ。
 何せ、アンタも知っての通り手段を選ばないからな」
苦笑して言い終わるロベリアに食って掛かろうと思わず寝台から立ち上がり
身を躍らせる花火。だが肉弾戦の経験では遥かに勝るロベリアにとっては
それを予測する事など時宜に値する。
即座に花火の首を鷲?みにして壁に押し付けると、凄みをきかせた顔を見せる。
862 ◆jHgRq1p/Dw :05/01/16 16:59:12 ID:b1jJHWg4
修正。
×即座に花火の首を鷲?みにして壁に押し付けると
○即座に花火の首を鷲掴みにして壁に押し付けると

文字化けしました、失礼。
863花火専用独房 ◆jHgRq1p/Dw :05/01/16 17:11:15 ID:b1jJHWg4
「下手な真似をするなと言った矢先にこれか?
 アンタも少しは成長したと思ったが、まだまだ甘ちゃんだな。隙がありすぎるぜ。
 そんな体たらくだから、アタシに見切りつけられるんだよ?」
「くっ・・・・・・」
彼女独特の緑色の瞳が以前は仲間であった眼前の相手を睨む。
だが、首を掴まれその上全裸の身では抵抗の術が無い。
「まあ、コクリコもそうだが、腐れ貴族も捕まっているんだ。
 あの二人の命も、アンタ次第だから、せいぜい大人しくしてな。
 アタシはこれでオサラバするけど、何か罵りたい事があるなら今の内に言いな。
 聞くだけは聞いてやるよ・・・ふふっ」
鼻で笑いつつ、ようやく花火から手を離すロベリア。
首を絞められ、咳き込む花火が驚愕の表情を浮かべる。

「グリシーヌまで・・・まさか、そんな・・・?!」
「知らなかったのかい?まあいいさ。その内感動のご対面をさせてくれるだろうよ。
 それじゃあな。副隊長さん・・・」
手を宙に振りつつ、別れの挨拶らしき悪態を言い捨てて獄房を出るロベリアの背中に
花火の声が振り掛かる。

「ロベリアさん、どうか御考えを改めて・・・下さい」
864名無しさん@ピンキー:05/01/18 16:52:31 ID:yJzTKedx
ここの職人さんの好きな処刑方法を教えて下さい。
865 ◆lqF54t4pQc :05/01/23 08:34:49 ID:tLgisI0v
処刑方法とは違うかもしれませんが、
正義を信じるヒロインが悪に屈していく過程が好きですねぇ。

巴里花組は二度と帰ってこないかも知れない大神を
慕い待ちながら悪に立ち向かうという側面も妄想できて、
悲壮感うpでなんかいいなぁと思いますね。

PS2のサクラ3は予想に反して安い値段でしたね。
新要素は特にないってことかな?
866名無しさん@ピンキー:05/01/23 16:17:03 ID:s7NcVccZ
新要素をサクラに期待できないのは問題ですね
867花火専用独房 ◆jHgRq1p/Dw :05/01/25 13:33:31 ID:idyJrP2p
仲間と思っていたロベリアに完膚なきまでに打ちのめされた花火は
そのまま、一睡も出来ぬままに悪夢の様な夜を過ごした。
想像もしていなかった元仲間の罵詈雑言に心を傷つけられては
眠れる訳が無い。ましてや陰気極まりない牢獄なら尚更だ。

裸電球が一日中照り付け、時間さえも判らなくなる。
僅か数分が数時間にも感じられる、そんな刻だった。
ふいに扉が開き、昨夜花火の口を汚した当人である男
即ち、ここサンテ刑務所々長が肥満した腹をゆすらせながら入ってきた。
その手には彼女の食事を乗せている盆があり、一個のパンと何のかは判らないが
焼いた肉が置かれている。
「へへ…ムショの初夜はどうだった?よく眠れたか??」
狼狽して裸身を隠す花火を見て、せせら笑うように訊ねながら近付く所長。
蟇蛙のような面相を不快気に見ながら花火が微かに首を横に振る。
「………いえ、もう、朝ですか…?」
「けっ、そうだろうな。御嬢様がこんな所じゃ眠れないだろうな。
 それより朝飯をさっさと済ませな。すぐに尋問だから精々食って体力つけとけよ」
こんな状況で食欲など湧くはずも無い。まして敵側の出す得体の知れない食事など
はいそうですかと簡単に口に入れる事も出来ない。
そう抗弁したいのを堪えて、渋々ながらも食べようとするが食器が無い。
「あの…フォークか御箸を…、ひっ!」
訊ねようとした瞬間、平手打ちが飛び言葉が途切れる。
「ああ?ここがレストランじゃねえんだよ?
 囚人なら囚人らしく手掴みで食いな。それと何時までも毛布で隠してるんじゃねぇよ!
 どうせ、昨日から見られたんだから今更隠しても始まらねえだろ??」
意地の悪い返答と共に荒々しく毛布を剥ぎ取られる花火。
咄嗟に抗おうとするも、所長の足蹴が襲い掛かり否応無く従わざるを得なかった。

「食べます…食べますから乱暴は…やめて下さい」
868花火専用独房 ◆jHgRq1p/Dw :05/01/25 13:46:04 ID:idyJrP2p
石床に置かれた朝食とは名ばかりの物を手に取ろうとする花火の手を
再び、所長の靴が乗りかかり踏みにじる。
「待てよ、逆らった罰に犬食いの姿勢で食ってみろ。
 少しは今の自分の立場を弁えさせてやる」
再度の無理難題が花火の頭上に飛ぶ。手を使わずに直接口で食べろなどと
今だ嘗てした事も無いし、第一そんな下品な真似を脳中に浮かべた事も無い。
だが、今此処で逆らっても無駄なのが自明の理だった。

「……」

双眸を閉じて観念するかのように顔を沈めて皿に口を運ぶ花火。
堕とされていく様が如実に見られる光景だった。
こんな状態で食べる、いや食べさせられる食事が美味しい訳が無い。
古びた固いパンと、何の肉かは判然としないそれは十八年間生きてきた中で
最も不快極まる物だった。
いっそ、これらの中に致死量相当の毒物が含まれていれば今受けている屈辱と
今後受ける事が十中十確実な恥辱と苦痛から逃れられると、自分に言い聞かせるが
そんな考えが浮かぶ事が、自分を信じて巴里華撃団を託した大神への背信と気付き
犬の姿で食べ続ける花火。その様は哀れこの上無かった。
869花火専用独房 ◆jHgRq1p/Dw :05/01/25 14:06:24 ID:idyJrP2p
ようやく心身ともに惨めな食事を終えた花火に所長の嘲笑が浴びせられる。
「どうだ?美味かったか罪囚としての始めての飯は……へへへ
 此処に入れられて、色々と初体験が味わえて幸せだろ? ええ??」
淑やかな美貌を震わせ、沈黙でその問いに答える花火。
何を言い返しても相手にいいように受け止められるだけと気付いている。

「………」

「ふん…まあ、いい。じゃ尋問の場に移動だ。その前にこれを嵌めさせて貰うぜ」
見るからに頑丈そうで、陰鬱な雰囲気を見る者に与える鉄製の手枷が眼前に出させる。
今は、まだ両手が自由なので胸などを隠す事が出来るが、これを掛けられてはそれも出来ない。
「そ、そんな……抵抗しませんから、それは……」
哀願する花火を無視して手枷が嫌な音と共に細い両手に掛けられた。
獄房には彼女と所長の二人だけだが、外で控えている複数の看守の気配が抵抗する気力を削ぐのである。
「せめて…、服を、いえ、下着だけでも返して下さい…」
「素っ裸じゃ恥ずかしいか?生憎だが糸一本与えるなとのキツいお達しなんだよ。
 昨夜、剥ぎ取った服は大事に取っているぜ。後でオークションにでもかけるそうだ。
 シャノワールのスターのだから高く売れるだろうよ」
情け容赦の無い言葉が浴びせかけられ、全裸で手枷というあさましい姿のままで
室外に引き立てられる花火。
「いや……、嫌です……!」
首を激しく横に振りながら声を上げるも、それも相手側には心地良いものにしか
聞こえない。所長の合図と共に案の定、外で待ち構えていた二人の厳つい顔をした
看守が入ってきて、抗うそぶりを見せている花火の両脇を掴み取り、引き出す。
深窓の令嬢の全裸を見られて役得とばかりに顔を卑猥に歪める男達。
870 ◆jHgRq1p/Dw :05/01/25 14:12:45 ID:idyJrP2p
>>864
斬首絞首から色々と幅広く好んでいます。
死刑全書が本棚に並んでいるくらいですので。

>> ◆lqF54t4pQcさん
そうですよね。大神の居ない状態でこそ光るモノがあるのでしょう巴里は。
自分的には正義を貫くために、あらゆる責めに耐えるのが好みですがね。
3のPS2版はコレクションとして一応買う予定ですが、何か目新しいのが
無いのが難点と言えば難点ですかね。
871名無しさん@ピンキー:05/01/26 07:55:37 ID:b/R4o+sN
>◆jHgRq1p/Dw
イイッス。続きヨロ
872刑務所廊下 ◆jHgRq1p/Dw :05/02/01 13:53:44 ID:oMwuk7jA
陰鬱な雰囲気が漂う刑務所の回廊を引き回されるように所長と二人の看守の
計三人の男に拘束された腕を取られて歩かされる花火。
今まで一度も足を踏み入れる事もなかったし、今後も無いだろうと思っていた
刑務所と言う場所は繊細な彼女の神経には耐え難い場所だった。
廊下を微かに灯す灯りは暗く、また鉄格子の中から聞こえてくる人間の物とは
思えぬ呻き声や狂笑が、更にその空気を異様な物とする。
通りすがりの牢獄から突き刺さるような囚人の好奇と卑猥に満ちた視線は
それだけでも花火にとっては拷問に等しい物であった。
花火の両脇を押さえる看守も、それを弁えているのか、わざと緩慢に歩き
娯楽の極めて少ない男の囚人達に貴重な見世物に彼女を供した。

「何だ? 女が素っ裸でこんな所に珍しい事もあるな」
「新入りだとしたら、存分に楽しめそうだぜ」

そんな囚人の声が否応無く花火の耳に入り、更なる不安に陥れる。
だが、これも間も無く始まる尋問とやらに比べたらどうなのか
それが花火の脳裏を支配していく。
873刑務所廊下 ◆jHgRq1p/Dw :05/02/01 14:08:41 ID:oMwuk7jA
それにも増して心配なのは親友であるグリシーヌまでもが此処に監禁されていると
言う事実を昨夜ロベリアに聞かされた事だ。
せめて彼女には無事で居て欲しい。そう念じている内に目的の部屋に着いたようで
男らの足が止まった。
所長がノックと共に到着を室内に報告する。
「閣下、獲物…いえ、容疑者を連れて来ました」
「…そうか、入れ」
低い声が反応を返す。自分らを陥れた張本人らしい人物〜カルマールの甥と
名乗る男のそれは、今まで絶望に落ち込ませていた花火の精神を高まらせる。
──自分ら巴里華撃団を壊滅に追い込んだ男
──大切な仲間であるエリカを無惨に殺した男
──頑是無い子供であるコクリコですら、野獣の毒牙にかけた冷酷非情な敵
そんな相手の前で怯えては、仲間にも、そして自分や自分を信じた大神にも
申し訳が立たない。そう考えた花火は沈みがちな表情に凛とした物を蘇らせ
所長に促されるままに部屋に足を踏み入れる。

「御待ちしていましたよ…黒き衣のジュスティーヌ
 ド・コルボーなら今の貴女をそう呼ぶのでしょうかな?北大路花火嬢?」
開口一番、デニス・ド・カルマールが眼鏡越しに念願の獲物を姿を満足げに
見ながらそう言い放った。
874 ◆jHgRq1p/Dw :05/02/01 14:20:13 ID:oMwuk7jA
>>871
どうも。何せ職場のPCからの投稿なので遅筆な事この上ないですが
気長にお待ちください。
それと、 ◆lqF54t4pQcさんのメルストーリーも期待してますよ。
875名無しさん@ピンキー:05/02/04 08:19:20 ID:pnvAWR5u
まさにこのスレで受け継がれてきた王道を感じますね。
私情でかなりメルは遅れそうですが、しばらく楽しくROMってます。
876名無しさん@ピンキー:05/02/06 20:53:16 ID:r2Atu8JE
>>874
待ってましたという感じですねぇ。
カルマール公が花火を手中に納める時…。
展開が楽しみです。
877名無しさん@ピンキー:05/02/10 00:00:14 ID:t+Lu8myO
>>874
期待してます。いい感じです
878名無しさん@ピンキー:05/02/10 14:08:41 ID:F7WXCrOS
誰か帝撃のSSも書いて欲しい。
879名無しさん@ピンキー:05/02/11 09:32:30 ID:x2wwuM0a
帝劇といえば100gマーだが最近書いてくれない品
880名無しさん@ピンキー:05/02/14 21:42:11 ID:jhMksf6p
>>858
自分はロベリアファンですが、悪人なロベリア大歓迎ですよ。
最近のヌルさに泣いているくらいですから…
>861の、エリカをバッサリなど真骨頂だと思います。
この先あの女がどうするつもりなのか、楽しみにしてます。

あ、でも、ロベリアの目は薄い青です。
881名無しさん@ピンキー:05/02/19 14:52:34 ID:ILAWwW6D
882名無しさん@ピンキー:05/02/19 14:53:57 ID:ILAWwW6D
誤爆スマソ…
883名無しさん@ピンキー:05/02/25 13:55:48 ID:TZTR7Hw0
保守age
884名無しさん@ピンキー:05/02/25 21:44:33 ID:aV/EnsJa
ごめん…ここはそういう板だし、こういう事書くのは糞だと思う…でも‥言わせて下さい…………お前等かなり頭おかしいよ(TДT)
885名無しさん@ピンキー:05/02/25 23:57:02 ID:gLn3CEy+
>>884
ある意味賛辞ですな。アハハハハ
886名無しさん@ピンキー:05/02/26 03:20:28 ID:h8TxyCcd
確かに、むしろ嬉しいな
887名無しさん@ピンキー:05/02/27 11:59:18 ID:v3NEWHht
>>884
むしろ、なぜこのスレを読んだのかに興味がある。
普通の人は>1を読んだ瞬間に、速攻で逃げるはずだが、
我らが884はじっくりと読み込んだらしいし。
888名無しさん@ピンキー:05/02/27 16:58:53 ID:AuDUDsWp
>>884だけど

ここを覗いたのは興味本意。サクラ大戦好きだったしエリカ100グラム500円って何?みたいな感じで覗いたら……(;Д;)だった。本当…凄いよな‥お前等…あ〜ゆ〜の見て気持ち悪くなんない?人の肉食ってんだよ?怖いでしょ普通は(ιД;)
あっ!でもまたこんな書き込みしてごめん!これは謝っとくm(_ _)m
889名無しさん@ピンキー:05/02/27 20:09:01 ID:XMlsd+qb
ふむふむ。
でも名@1 ◆lqF54t4pQcのSSは肉喰ってるけど◆jHgRq1p/Dwのは喰ってないよね。
ま〜DCのSS自体が惨殺系で人喰いじゃないからだろうけど。

サクラ5ではジェミニの肉が美味そう。
油をたっぷり塗り付けて火あぶりにしてこんがり焼けば美味いよきっと。
ヒヒヒ。
890名無しさん@ピンキー:05/02/27 23:21:47 ID:XEK1uudV
今…もとい、こないだ流行った「自己責任」てやつよな

Vの体験版やったけど、特に食指は動かなかった…
むしろ3やったら巴里熱が再燃してます。
体の柔らかそうなコクリコを、限界まで折り曲げてみたい。
そのまま箱に詰め込んでみたい。
891名無しさん@ピンキー:05/03/03 16:13:37 ID:IDkJ0lWh
やはり普段いい物食べてるグリや花火の肉が美味しいでしょ。
帝都だとすみれか織姫かな?
でも織姫は肌の色が食欲を失せさせるので却下。
892名無しさん@ピンキー:05/03/03 22:47:23 ID:MWW4SKBV
皮を剥いでしまえば血肉は同じだよ。
しかしイメージ的にはよく食べてよく鍛えている肉が美味い気がする。

…となるとカンナか…
何となく食欲が失せるな…

俺はやはりさくらの肉を喰ってみたい。
あの皮膚の奥に潜む柔肉は美味に違いない。
893名無しさん@ピンキー:05/03/08 18:44:34 ID:CAMAoyPt
幼児の肉が美味だと中国の史書に書かれているので
コクリコやアイリスの肉が一番かもよ。
でも、普段動物と接しているコクリコは臭そうだな。

アイリスの肉をステーキにしてグリシーヌの血をソースにして食べる。
これぞ本場フランス料理。
894名無しさん@ピンキー:05/03/08 22:37:58 ID:eXOKccdX
ふむ。素晴らしい趣向ですな。
アイリスの肉にグリシーヌの血…実に美味そう。
895名無しさん@ピンキー:05/03/09 23:06:58 ID:sn3m2TEG
なんか青そう。
896名無しさん@ピンキー:05/03/10 22:56:26 ID:e5UBkRyO
盛り上がっているところ悪いが>◆jHgRq1p/Dwさん続きはまだですか?
すげー楽しみにしてます
897名無しさん@ピンキー:2005/03/24(木) 21:25:11 ID:YwN0SVnf
保守
898名無しさん@ピンキー:2005/03/26(土) 21:48:15 ID:jpKwGrf0
やっぱりグリシーヌが美味しそうです。
肉以外でも卵巣なんか珍味で良さそうです。
後、グリシーヌの大腸にもも肉を詰めたソーセージも食べたい。
899名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 22:29:21 ID:ymHlQqob
ほs
900名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 16:50:19 ID:RwEtk4YB
900取っておくか。
やはり純然な大和撫子であるさくらやすみれ、花火が食べたい。
901名無しさん@ピンキー:2005/04/18(月) 22:52:20 ID:+Rk/hTdb
ファミ通でVキャラ確認。
キャラの立ち絵だけだった前回はしょんぼりしまくりだったけど
実際に色々シーンが見えてくると、興味もわいてくるなあ。

・・・にしても、ラチェ公が可愛すぎる。映画以来のファンとしては、ぜひ攻略対象に・・・。
そしてこのスレでは悲鳴の中で肉塊に・・・
902名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 21:46:11 ID:sjy1mwj7
>>901
そうですねぇ。ラチェットには良い印象を持ちましたよ。
苦しめながら美味しく頂きたいですね。

個人的にはあやめ、かえでの印象と似たものを感じましたが、それだけに美味なのでしょうな…
903名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 01:20:06 ID:A0+wFD5J
ハハハ!久しぶりに覗いたら本当に相変わらずだなお前等は(´∀`;)
つ〜か失礼ですが聞いて良いですか?
お前等は鬼畜とか猟奇的な物のどういった所に魅力を感じたりするの?
一回ちゃんと聞いてみたかったんだよね

マジレスをキボン!
904名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 01:46:18 ID:wgeUiWIJ
そういう場合、まず自分から話すもんだ。
905名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 23:04:31 ID:A0+wFD5J
>>904

>>903だけど…

え〜とね?俺は普通に鬼畜とか猟奇的な物はアリエナイ(;Д;)…と思うよ。

つ〜か何が楽しいのか、何に魅力を感じるのかが全くわからない…

だから鬼畜とか猟奇的な物に魅力を感じてる君達に話を聞いてみたかったのでつ!

906名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 23:04:54 ID:A9YuxMdE
a
907名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 23:52:15 ID:5ZXshXgi
妄想実験ですよ。
妄想でしかありえないシチュエーションをどれだけ想像できるかってのも
猟奇に限らず大概のエロパロの楽しみだと思うがどうよ?
908名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 16:53:34 ID:dlO0PDTC
>>904>>907
キ○ガイにマジレスしなくてよろし。
909名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 22:39:13 ID:tAbyvTGk
>>908

あぁ〜…ハハハ(^_^;)>>908からするとコッチがキチガイなのか‥ハハハ‥こりゃ無礼な質問悪かった
でも最後に聞いて良いかな?これで最後にするからさ?

あのさ…>>907のおかげで魅力的に思う部分はわかった。でもさ?好きなキャラを犯したり殺したりする訳だろ?
それってお前等的にど〜なの?それも楽しいの?。゚(ГД`゚)。゜になったりしない?
910名無しさん@ピンキー:2005/04/22(金) 01:15:29 ID:vT1zO/1M
そういう酷い事した時のキャラの怯えたり泣き叫んだりする顔はどんなだろう…
普段可愛い笑顔が醜く崩れていくのはどんな事をされたら…
といった妄想が楽しいです。
それにここのは「そういう小説」だと初めっから分かって読んでるから楽しめる。
普通のパロ小説だと思って読んでたら惨殺!とかだったら嫌かな…。

ところで歳とって硬く不味い肉になってしまった牛の肉を柔らかくする方法で、
犬に襲わせて恐怖を与えながら嬲り殺す、という方法が昔あったと聞いたんだけど、この
方法よくないか?w
911名無しさん@ピンキー:2005/04/22(金) 08:14:28 ID:70mbdk7F
>>910
>ところで歳とって硬く不味い肉になってしまった牛の肉を柔らかくする方法で、
>犬に襲わせて恐怖を与えながら嬲り殺す、という方法が昔あったと聞いたんだけど、この
>方法よくないか?w

むかーし同じ様な作品を誰か作ってなかったか?
確か未完で終わったと思ったが
912名無しさん@ピンキー:2005/04/22(金) 08:15:28 ID:70mbdk7F
ゴメ・・・・・・あげちまった
913名無しさん@ピンキー:2005/04/22(金) 11:30:14 ID:HIvBYm2g
ID:tAbyvTGk

おまえカキコの内容や文体からキ○ガイの匂いがぷんぷんするんだよ。
914名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 17:40:11 ID:Yj2fTGuy
ところで次スレ立てるのか?
職人が全く居ない状態だが、X発売時に誰かしら書いてくれると
淡い期待はしているが…
915名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 22:51:03 ID:ARB61GVM
サクラ自体が元気無いからな・・・
Xの発売は7月。ソフトの出来次第では活動は再開するかも知れない。
もうしばらく様子を見てもいいんじゃない?
916名無しさん@ピンキー:2005/04/29(金) 09:41:24 ID:4qZ+xDQn
保守しておく
917名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 21:07:38 ID:r0EtxmtW
何か此処に相応しい話題かSSが来ないかな
918名無しさん@ピンキー:2005/05/07(土) 16:58:29 ID:bk4Zat0W
残酷SSの保存庫ってないですか?
919名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 00:19:34 ID:yWUukuwq
>>911
たしかグリ嬢が犬にやられるやつ?
それなら畜生さん100グラムの作品だったとおもう。
920名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 08:04:15 ID:/fzba9vb
思えば多くの作家が現れて消えて行ったな・・・
921暇人:2005/05/09(月) 19:13:16 ID:VGG0U2K1
時折風に乗って聞こえ来る、形容しがたき獣じみた呻き声、或いはそこに
情欲の臭いを感じる取るものもいるやもしれない。
この部屋の歴代の住人の体臭を吸収した、横たわるのはおろか、近づく事
さえ穢らわしい…普段の彼女なら、確実にそう感じたであろう、ベットに
ぐったりと身を横たえながら、狭い監獄に差し込む、それだけは濁った石英
のような月光を一心に仰いでいた。
それだけが、彼女…グリシーヌに残された、最後の矜持であるかのように。

「…隊長。オオガミ…隊…長ぅっ…!」
彼女の傷つけ、貶められ、ずたずたにされたプライドの行き着く先は、彼女
が慕っていた、昔の男。
それは、恋愛以前の…少女が胸に抱く、ほのかな想いだったのかもしれない。
…だが、彼女の呻くような囁きも、監獄の四隅に蟠る暗闇に、淡く消えて行った。
蒼い瞳から、すぅと涙が溢れ、頬を濡らす。
その涙を拭う為、手で頬を拭うと…一昨日なら、青磁のように肌理の細かい
肌のしっとりとした感覚が心地よかったものだが、今はざらざらと、醜いケロイド
状の肌が、その存在を主張する。
まるで、死が生に対する優越を誇るが如く、それは醜さが美への勝利を高らかと
歌うようであった。
グリシーヌは、ぎゅっと唇をかみ締め、自分がまるで幼子に戻ったかのように、
泣きじゃくる事だけは抑えようとしながら、それすらも適わなかった。
922暇人:2005/05/09(月) 19:13:51 ID:VGG0U2K1
ぎぃ。
と、突然錆付いた鉄扉が軋む。
思わず、グリシーヌは胸を両手で抱きながら、びくりと、身を竦ませる。
その動作は何時も、彼女が狩っていた、小動物を思わせる。
「グリシーヌ・ブリューメール、いや…今は姓も無く、名も無い…下賎の輩でし
たか」
扉を後ろ手で閉じ、デニス・ド・カルマールは寧ろ優しげな微笑を浮かべていた。
グリシーヌは力無く、何度か後じさりし、漆喰が剥げた壁に突き当たり、それで
もいやいやをしながら、尚も後じさろうとしていた。
そんなグリシーヌを興味深げに覗き込みながら、デニス・ド・カルマールは両手
を後ろ手に組み、その狭い監獄の中に歩を踏み入れる。
「おやおや。我が愛しの君とまでは行かなくとも、私も貴女も同じ青い血を引く
貴族の身。まるで…英国側に囚われた、救国の聖女のようではありませんか」
幾分かの皮肉を交え、彼は頬を歪める。
「…黙れ、下郎が…」
グリシーヌはそう言ったきり、力尽きたように俯く。
デニス・ド・カルマールは考えるかのように、天井を仰ぎ、嘆息した。
「嗚呼。ミューズとミネルヴァの寵愛を受けし者も、かくも残酷な現実の前に、
遂に力尽きん。願わくば…女神達よ、彼女に最後の慈悲を」
そうして、続ける。
「端女。その汚らしい服を脱ぎたまえ」
グリシーヌは何も聞こえないかのように、ただ壁に身を凭れさせながら、震えて
いた。
923暇人:2005/05/09(月) 19:14:26 ID:VGG0U2K1
デニス・ド・カルマールは興が削がれたかのように、ふんと一瞥し、監獄の中の
唯一の家具である、ベットに腰を掛ける。
「…情けない。顔を焼かれ、神に縋るしか能の無い女が死に、黄色い猿の貞操が
奪われただけ、ただそれだけの事で、貴女は…貴女では無くなるのかね?」
彼は足を組みなおし、何度目かの嘆息を付く。
「ノルマン貴族の誇りは? 今までの人生を誰でも無い、グリシーヌ・ブリュー
メールとして生きてきた、その矜持は? 私を…お願いですから、失望させない
で下さい」
勝手な物言いではあった。
しかし、グリシーヌがグリシーヌとして生きてきた事、それ自体が否定されようと
している今、その嬲るような言葉は、彼女の胸の奥底を鋭く突き刺す。

「……そうだな…私は…私だ。カルマール公ッ! 貴様だけは…絶対に」
「絶対に…何でしょうか?」
グリシーヌは言葉では無く、行動でそれを示した。
その豊満な胸の間から、隠し持っていた錆びた釘を抜き出すと、手負いの獣のよう
に咆哮をあげ、デニスの右目にその釘を突き刺す。
ずぶり。
柔らかい感触と共に、どろりと粘液質な何かが、突き刺した彼女の手を伝う。
瞬間。
デニス・ド・カルマールは自らの右目を突き刺す、グリシーヌの手首を握り、その
まま半回転させる。
「…あっ…あっッ痛…ぐ…」
錆びた鉄釘はからりと、石畳に落ちて乾いた音を立てた。
手首を砕かれたグリシーヌは、その右手を押さえながら、石畳の上で跳ね回る。
それは、黒後家蜘蛛が手足を?がれ、無意味に踊りまわっているかのようであった。
924名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 21:00:04 ID:c2Dj5Ghb
え、ほほほんもの?
925暇人:2005/05/10(火) 18:46:22 ID:i4Mg+nQ5
デニスはそんなグリシーヌを見下ろしながら、残った左目を眇め、微笑む。
そして、熟練の職人が彼に合わせて縫製したであろう、革靴でまるで煙草
の火を揉み消すかのように、その脱臼したグリシーヌの右手首を踏みにじった。
昔、愚昧な王族をその御手によりランスでの戴冠に導いた救国の聖女を祝福
する天使祝詞のような叫びだった。
何か、祈るような、願うような…アルトの上質な楽の音。
「何ゆえ、ソドムとゴモラは火に滅したのか。…神すらも嗜虐の官能には抗え
ない証左でしょうな」
うっとりとグリシーヌの叫び声に聞き入り、彼は一人ごちる。
恍惚とするように閉じられた、彼の両目から涙が頬を伝う。
「神よ。汝こそ遍く官能の源にして、自らも官能の体現者であられる…」
ゆっくりと開けられたデニス・ド・カルマールの目はまるで、何事もなかった
かのように、鈍い碧眼を物憂げに、冷たく苔生した石畳に横たわり、もがき
続けるグリシーヌに向ける。

「さて、どうしましょうか」
ふと、考え込むようにデニス・ド・カルマールは顎に手を当て、天井を振り仰ぐ。
暫しの沈黙の後。
「そうですねぇ。神の話でもしましょうか」
苦しい息の中、それでもグリシーヌは自分が自分で有る事を捨てきれず、吐き捨
てる。
「…貴様が…神を語るなど…。地獄が貴様の帰るべき場所だろうに…」
「おやおや。私ほど、神に対する信仰篤き者はそうそう居ないと自負しているん
ですがね」
926暇人:2005/05/10(火) 18:46:59 ID:i4Mg+nQ5
軽く肩を竦ませ、彼はベットの脇に腰かける。
荒い息を付き、胸元が垣間見えるほどぼろぼろに解れた囚人服を必死にたぐり寄せ
ながらも、グリシーヌは痛みに眉を顰めつつ、立ち上がり、彼を見下ろす。
額に脂汗を流しながら、それでも尚、グリシーヌはグリシーヌであった。
そんなグリシーヌを見上げながら、デニスは足を組み替えた。
「さて、自分なりに神を信じ、神に捧げた人生を送ってきた乙女が居たとしましょ
う」
そこで一息つき、スーツの胸ポケットから、何かを取り出す。
そのロケットのようなものを、グリシーヌの前でひらひらとさせる。
「見覚えがありませんか?」
グリシーヌの柳眉は逆立ち、思わず激した。
「これ以上エリカを冒涜するなッ! 貴様…貴様というものは…」
にっこりとデニスは微笑み、その十字架のロケットを無造作に石畳に投げ捨て、足蹴
にした。
「形式に拘る事は、神の教えの本質から離れていると言わざるを得ない、そうでしょ
う? グリシーヌ・ブリューメール」
と、デニスは突然立ち上がり、グリシーヌのぼろぼろにくすんだ、金髪を掴み、彼女
の頬を二回、三回と平手打ちする。
常人の男の膂力では無かった。
寧ろ華奢な彼の手首が翻るたびに、彼女の口元から血泡と折れた前歯が飛び散った。
病んだ猫のように、グリシーヌは跪き、嗚咽と共に、血を吐き出す。
「これが痛み。神は自ら磔刑に赴き、痛みを味わった。贖罪…は! とんだお笑い
ですな」
そうして、彼は膝をまげ、グリシーヌの目線に自らのそれを合わせる。
優しく、グリシーヌの肩を抱き、恋人のように甘く囁いた。
「…神もね、自らを嗜虐したいほどに、好き者なんですヨ。だから…」
「世界は常に悲惨と恥辱で溢れている。神も又、悪魔も…全て同一の存在なのです」

「これが新しい、仏蘭西いや、世界に福音を告げる私の聖書」
927名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 20:45:15 ID:VYIucHIb
この独特の文体は本物かな?
とにかく歓迎。

928名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 00:07:48 ID:EEGhxwbL
復活嬉しすぎる!
わしょーーーーい!!
929名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 23:40:43 ID:Ij27SdQ5
本物でも偽者でもイイ!!!!
グッジョブ!!!!!!!!!
930名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 15:24:02 ID:QqcUsQXq
帝都の裏路地…。
昼間でも日のあたることの無い、じめっとした薄暗い路地。

道端に視線を向けると、数匹の野犬が何かに群がり貪り付いている。
…神崎すみれ…野犬が貪る物体の名前だ。
服を剥ぎ取られ、その肉を貪られるすみれは既に息絶えていた。
どれだけの暴行を受けたのか…鼻はひっしゃげ頬骨を砕かれたのか、ぼっこりとへこんでいた。

それにここに放置されてからかなりの時間が経過しているのが、彼女の姿から想像できる。
髪は薄くなり、場所によっては頭皮さえも剥がれ頭蓋骨が露出している…。
目玉は飛び出て、ぶら下がっていた…口や目、鼻…顔面の穴という穴から蛆虫が覗いていた。
腕はもげ離れた所に転がり、剥きだしになった肋骨…鎖骨…そして漂う悪臭…。

貪りつく野犬はすみれの腹を裂き、贓物を引きずり出し貪りつく。
ガッガッと貪られる神崎すみれの屍骸…彼女には相応しい姿で醜態を曝し続ける…。
931名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 18:59:07 ID:Ps8uufjq
香り高き死臭漂う短編GJ
さ、最近どうしたんだ?天変地位の前ぶれか?
932名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 20:44:11 ID:v/38Az11
春がきたかもしれんね。
933名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 00:43:30 ID:0oi1xH5g
やっぱイイワァ〜〜〜〜
934名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 22:49:37 ID:JZkntF5k
ひさびさに来たら新作が・・・!!
やっぱ5の効果かね?

もっともおれはプレステ2なんてもっていないセガ信者だが・・・OTL
935名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 07:51:26 ID:atRD/Y3/
とたんに動きがなくなったな
936名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 21:02:56 ID:N1u8wsQ5
らしいと言えばらしいが・・・
937暇人:2005/05/26(木) 16:31:38 ID:GXwzTLRg
どんよりとした、油絵具の樹脂を絡めたような、黄色い月光だけが、
小さな明り取りの小窓から降り注ぎ、彼と彼女の間の石畳に投げかけ
られる。
その小さな光溜りの影の部分に、カルマール公の半身が映し出されて
いた。
グリシーヌの爛れた頬を寧ろ愛おしげに愛撫し、つぅとその手は彼女
の細い首筋を伝い、鎖骨の辺りで留まる。
くっ…とグリシーヌは眉を顰め、その屈辱に耐えていた。
「…世界は変わるべきなんですよ。偽善と欺瞞に満ち満ちたこの世界
よりも…喩え闇の領分に属そうとも…真実の世界へ、ね」
ふと、デニス・ド・カルマールは自嘲するかのように、頬を歪めた。
「ふふ、少々お喋りが過ぎましたか。グリシーヌ嬢、貴女には選択肢
を与えましょう」
先ほど、デニスにより加えられた暴力という陵辱は、グリシーヌの内面
に静かに澄んだほどの明哲さを与えていた。
見た目は、没落貴族の三代目のような、ほっそりとした優男だが、この
デニス・ド・カルマールという男…いや、人間では無い何かは、化け物
である。
この当たり前の認識と共に、グリシーヌの脳髄は必死に策を練る。

…まだ、今はまだ…。
コクリコや花火に今現在も加えられているあろう、陵辱と苦しみの
数々。
自分の事ならば、まだ耐えることも或いは、苦痛に屈服し、死を選ぶ
事も出来たかもしれない。
だが、グリシーヌは…忘れては居なかった。
938暇人:2005/05/26(木) 16:32:10 ID:GXwzTLRg
あの日、交わした大神との約束を。
彼がパリを離れ、鉄道で陸路、南仏のマルセイユへと向かい、
帰国の途に付く前日。
彼女と大神は、送別パーティの乱痴気騒ぎを抜け出し、シャノワール
界隈を、言葉も無く、歩いていた。
街灯が二人の影を大きく引き伸ばし、どこからか犬の鳴き声が聞こえ
て来る。
どちらとも無く、ぽつりぽつりと言葉を交わした。
おおよそ、男女の間で交わされる言葉でも無かったが、大神の想いを
グリシーヌは知っていた。
…選ばれたのは…花火か、と。
それでも消せない慕情が彼女にはあった。
大神は言った。
彼女達に何かあった時、そして彼らが守り愛したパリの街が
危難に有った時、彼は必ず彼女達の元へ戻ると、そう約束して
くれたのだった。

大神隊長…今が、その時なんだぞ。
グリシーヌは小さく、呟いた。
希望がまだある以上、死ぬわけには行かない。
このメフィストフェレスめいた、小男に屈するわけには行かない。
そう決心すると、意外にも心が軽くなるのを覚える。

「分かった。貴様の話を聞こう」
静かに、グリシーヌは口を開いた。
939暇人:2005/05/26(木) 17:09:32 ID:GXwzTLRg
腐臭と人の悪意の闇が一時でも払われる瞬間がある。
サンテ刑務所にも、等しく朝日は生と美を誇示し、巴里の街を
照らし出す。
薄霧も晴れ渡る頃、モンマルトル界隈も露商達の呼び声で、日
常が又、1日始まった。

ふん。
そんな庶民の日常すらも苛立たしげに、ロベリアは早足でその
界隈を歩きぬける。
結局、庶民というものは支配体制が如何に変わろうとも、その
日常性への回帰の力は、寧ろ力強かった。
表向きは王家に連なるカルマール公が主催する傀儡の議会の元、
その政治体制は英国や独逸等、列強の承認を受け、偽りの繁栄
を維持していた。

かぶりと、露商から失敬したリンゴに噛り付き、二口三口で飽
きたかのように、ぽいと路上に食べかけのリンゴを投げ捨てる。
巴里の路上は常に、他人が遺棄したものにより生業を得ている
階層の人間が存在する。
そのリンゴも瞬間、既に無くなっていた。

ロベリアは不愉快だった。
コクリコの陵辱をせせら笑い、あの小生意気な花火をも
裸体で放置し、下賎の者の慰みものになるのを高みの見物
と洒落込み、彼女の心は満たされているはずだった。
懐はカルマール公より得た、金子で今まで以上に暖かい。
…それでも、彼女の心の何処かでは、ぽっかりと埋められな
い穴が空いている。
940暇人:2005/05/26(木) 17:09:54 ID:GXwzTLRg
「…ふん。馬鹿馬鹿しい。ま、そろそろ潮時か」
呟き、人ごみを押し分けながら、彼女は巴里公証役場へと
向かっていた。
そこで、巴里市民権を捨て、新大陸…既にそう呼ばれなく
なり久しい、亜米利加へと渡る手続きを済ませ、一両日中
にこの仏蘭西とはおさらばする予定であった。

公証役場に付くと、守衛と一言三言言葉を交わし、手続きの
ため、個室へと誘われた。
ぎいと古い建物特有の鈍い音を立てながら、扉を開く。
「ロベリア様ですね。どうぞ、お掛け下さい」
如何にも役人といった男が、デスクから顔を上げ、彼女に
ソファを進める。
ロベリアはこういうタイプの男性が嫌いだった。
雇われたとは言え、カルマール公も大嫌いだった。
ま、これも仕事のうちさね。
そう思い、ロベリアはどっかりと腰を降ろす。
「話は上の方から伺っております。手続き自体は直に済み
ますので、少々お待ち下さい」
「早めに頼むよ。こっちはそんなに暇じゃないんだ」
ロベリアの言葉に苦笑し、役人は書類に記載を始める。
何回か、ロベリアへの口頭試問があったが、それもじきに
終わりを迎えた。
941暇人:2005/05/26(木) 17:10:14 ID:GXwzTLRg
何故か、役人の男は上機嫌で、ロベリアの方をちらちらと
伺っている。
煩い男だ。
ロベリアは睨み付け、内心の空虚さを誤魔化した。

「これで手続きは完了です。どうぞ、これが身分証明書と
旅券です」
役人の手から奪い取るように、ロベリアはそれらの書類を手にし、
部屋を出ようとした時、役人が呼び止める。
「あ、少々お待ち下さい。…これは…個人的な事なのですが…」
恥ずかしそうに、男は俯きながらも、唇は笑いの形に歪んでいた。
「この前の祭日に開かれた、カルマール次官による公開処刑なん
ですが…私も例に漏れず、家族と出かけましてね…」
「それがなんだ。私には関係無いね」
すげなく、ロベリアは扉のノブをまわし、部屋を出た。
その背後から、男の高揚した独り言が、彼女の背中に突き刺さる。
「…下劣な見世物とは思っていたんですけれどね。しかし、救貧の
ために尽くしていたあの修道女が反国家行為に手を染めていたとは、
いやはや…世も末ですなぁ。しかし…くくっ…忘れられるわけもあ
りませんでしてね。ロベリアさん、次も又期待していますよ」

振り向かぬまま、ロベリアはぺっと唾は床に吐きつけ、乱暴にドア
を閉めた。
942名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 22:04:37 ID:vXU2y8LI
暇人の何を尊敬するって、ロベリアの使い方がうますぎるところだよな…
943名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 20:53:50 ID:x5OpKsL9
ロベリアの葛藤がよく描かれてますね。
944名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 20:22:30 ID:Md6dUlYX
Xの発売まで残り一ヶ月程度になったが、諸君らは誰に食指が動く?
945名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 21:47:43 ID:b0BLO01/
設定上抜群の能力を誇るであろう、ラチェット。
あの肉は上質でしょう。美味そう。
946名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 23:15:11 ID:pjdNMqQG
大神のいないサクラ大戦なんて、ありえん。
だから、Vはスルー
947名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 22:31:42 ID:dxm2m5D8
萌え的にも、このスレ的にもラチェ公。
…未だに、彼女も攻略対象であることをお祈り中。
948名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 17:41:39 ID:tRH1XCCN
Xは一応購入はするが、全員クリアまでするかは疑問だな。
しかし、相変わらず悪役に華が無いな。
よりによって信長だの出すとはプレイヤーをなめてるのか?広井??
949名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 16:00:00 ID:Dbl1BseK
しょせん脚本はばかほりが書いてるんだから、
サクラシリーズの敵役なんてどれもたいしたことないやん。

…まあ、サクラ3ほどの惨状にならなきゃいいや。
950名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 20:39:05 ID:CvUq2CiL
そろそろ次スレ立てるか?
エリカ100g600えんじゃないです!  あたりのタイトルで。
951名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 22:35:56 ID:O6HEdezd
スレタイはそれでよろしいかと。

でもそんなに慌てなくてもいいんじゃね?
ここって、dat落ち判定ってどれくらいからだっけ?970くらい?
952名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 22:36:44 ID:WIZ+paSu
そうですねぇ。
そろそろ時期が来ました。このスレも長持ちしましたね。
953名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 21:05:40 ID:zsiyNYey
X予約してきた。
個人的には昴なんかがこのスレの趣旨に合うと思うが少数派かな?
954名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 22:04:20 ID:62q3RJx4
今一性格とかわからないからね。
やはり喰い甲斐のあるキャラでないと。
955名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 09:19:33 ID:5L5VKQKz
喰い甲斐って・・・
このスレならではの言葉だなw
なんかワロタ
956名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 21:18:46 ID:P/cXbWPO
何せ人外の噂もあるからね。
本編プレイしてみないと何ともいえない。

来月の今頃は賑わっているといいな。
957名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 21:43:29 ID:cwG8ocTF
ジェミニの尻肉なんか美味しそう。
958名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 19:58:53 ID:qMc40nZW
ラチェット攻略可能決定記念保守
959名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 03:10:25 ID:CtNldsBY
>>958
マジでーー(゚∀゚)ーー!?
俺も嬉しさのあまり保守
960名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 10:49:58 ID:YXIDfbXk
ジェミニ、見る感じでは足の肉が美味そう。
よく鍛えこんである感じでタップリ肉汁が出る印象。
961名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 20:22:21 ID:ZTU259OB
>>958
本当ならサクラ初の年上の女性相手プレイだな。
962名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 00:15:58 ID:t/SOv4SJ
この前のファミ通で発表してたよ。
「専用ENDあり」という表現ではあるけど。

ただ、ラチェットルートへの突入は結構大変らしい。
963名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 18:46:58 ID:BFbSzCmA
ぬるぽ2話でメルシー電撃拷問されてたね。ただ、あのOVAシリーズは
ゲームとは関係ないものと思いたいが…。
964名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 20:29:57 ID:eJ5Qamm1
悲鳴は貴重だよ。
俺はまだぬるぽ見てないけど。

此処の住人は歴史上の処刑や拷問に詳しそうだけど何が好み?
965名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 07:31:46 ID:f3VRAF8D
次スレはどうする
966名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 07:52:27 ID:1ScooKva
テンプレ的には今のままでいいの?
967名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 17:53:57 ID:0uJqG6l7
いいと思うよ。

しかしXは猟奇的妄想に著しく欠けるシリーズだな。
何もネタが浮かばない…。
職人さんには是非とも頑張って良作を願いますよ。
968名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 22:54:17 ID:ywQHHX1t
浮かばなければ無理に捻り出さんでも。
969名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 11:47:24 ID:wE0E+fbl
第5話までオワタ。感想

ジェミニ、まぁまぁ美味そう
サジータ、喰う気にならぬ…
リカリッタ、興味なし。殺したい
昴、いまいち美味そうじゃない…
ダイアナ、結構いけるかも
ラチェット、喰いたい

現時点でこんな感じか
970名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 15:49:04 ID:sz9NcVxx
バイオハザードのゾンビ日記じゃないんだからw
971名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 10:09:01 ID:CsVqcbWY
肉待ち喪主
972名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 17:58:58 ID:3lN4OzhH
あえてギャルゲー板に立ててみた。

ジェミニ100c100$じゃないよ!
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/gal/1121759024/l50
973名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 23:25:33 ID:Vlnu4dUv
>>972
昔の経緯考えると、得策とは思えんが…。

従来どおりのネタを投下したい職人さんは、こっちってことか?
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098571456/

…ある意味、古巣に帰ることになるが。
974名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 22:12:33 ID:a8xERtkP
ジェミニは、エリカの約100倍ぐらいの価値があるって?
975名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 00:36:49 ID:SVs2lM/4
棒に短し襷に長し
976名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 07:25:01 ID:vzzcUbbd
新スレではスレタイをさっぱり変えてみてはどうか?
「大河君、100グラムいくらかしら?」←ラチェット風
とか。

ラチェットと大河の二人だけ妙に美味しそうな匂いが漂ってるね。SS見たい。
けれどどっちかが片方を殺すというシュチュエーションは勘弁。
977名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 20:46:50 ID:pNuseaJ4
今回のXは猟奇趣味者には手が伸びない代物のようだね。
誰もSS書こうとしない。
978名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 00:23:02 ID:UzzoNuRn
まあ、もうちょっと個々の中で熟成させてから、かなあ。
979名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 23:51:42 ID:jX4jWm0t
今回のキャラは濃すぎて食指が動かぬ
980名無しさん@ピンキー
昴は萌える