小説書いてみたい奴と読みたい奴のスレ〜第8章〜

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1名無しさん@ピンキー
8スレ目に突入です。

このスレのルール
1、小説を書こう
2、書く人は作品名と作者名を必ず明記してください
3、小説を読んだら真面目に感想を書いてあげよう
4、広告や荒らしが来るので書く人も読む人も「原則としてsage進行」でお願い!
5、煽り叩きは徹底無視
6、内容の制限は特にありません。エロ漫画小説板にふさわしい内容なら
  何でも可です。ただ、極端に趣味の偏ったもの(スプラッタ、スカトロ、ハードSM等)は、
  読む人にとっては刺激が強すぎる、また不快を招く恐れがありますので
  但し書きを直前に入れるなどした方がよいのかもしれません(強制ではないです)
7、スレの容量が475KBを超えたら、スレ立て宣言をしてからスレを立ててください
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※保管を許可されない方は、投稿の際にその旨明記してください。
2名無しさん@ピンキー:05/01/18 23:46:00
<過去ログ>
小説書いてみたい奴と読みたい奴のスレ〜第7章〜
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1090417435/(html化待ち)
小説書いてみたい奴と読みたい奴のスレ〜第6章〜
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1085573641/(html化待ち)
小説書いてみたい奴と読みたい奴のスレ〜第5章〜
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1074845891/(html化待ち)
小説書いてみたい奴と読みたい奴のスレ〜第4章〜
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1065980611/(html化待ち)
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0407/16/1065980611.html(ミラー)
小説書いてみたい奴と読みたい奴のスレ〜第三章〜
http://www2.bbspink.com/erocomic/kako/1058/10582/1058292331.html
小説書いてみたい奴と読みたい奴のスレ〜第二章〜
http://www2.bbspink.com/erocomic/kako/1047/10473/1047356518.html
小説書いてみたい奴と読みたい奴のスレ
http://www2.bbspink.com/erocomic/kako/1036/10365/1036502099.html
3もう一つの土曜日24:05/01/18 23:54:37
前スレ737からの続き


※ ※ ※ ※ ※ ※
 寝室には、セミダブルのベッド。
 そこに座る前にもう一度抱きしめてくれた。
 同じように私も抱きしめる。
 嬉しくて、体が震えていた。もう怖さはない。
 キスされて、頭の中が沸騰した。
 それからいつ押し倒されたのかいつ脱がされたのかはよく覚えていない。
 肩の痛みに時々正気に戻る。
 チーフは私を熱心に責めたてる。
 熱病に浮かされたように。
 胸の二つの尖りも、そして人目に晒されない体の中心の小さな尖りも。
 そんなに責め立てなくたって、チーフの熱病は私にうつってしまっている。
 背中に掌の熱さを感じたときから。
 けれどもまだ足りないというように、チーフは私のそこに指を埋めた。
 息が出来ない。というより、あと一歩と言うところでじらされている私。
「智子」
 そう言って私の胸の尖りを口に含む。
 指で触られるのは痛くて痛くて仕方ないほどにそこは張り詰めている。
 下の充血した尖りにも指を落とされて、私の声が跳ねた。
「そろそろ欲しい?」
 私の手は始終チーフのそこを感じていたかったけれど、チーフは触らせてもくれなかった。
「意地悪しないで…」
「可愛いおねだりだね」
耳元で囁かれて、そのまま追い立てられる。
「やめて…もう…」
 かあぁっと背中が熱くなる。自分でもわかる。
 肌が桜色に染まる。
 最後が近い。
4もう一つの土曜日25:05/01/18 23:57:32
「…可愛い…。感じてくれて嬉しいよ」
 知られてしまった…そんなこと、言わないで。
 頬にキスされて、私は弾けてしまった。
 吐息のような、小さな喘ぎと一緒に。
「堪らないな・・・。もっと感じて」
 チーフはそういうと、まだふわふわしている私の足を取ると、その私の中心にキスしてくれた。
 それだけで二度目がやってきた。


 フラフラする体を起こして、私はベッドの上に座った。
 何度気を遣らされたかわからない。
 乱れに乱れた私を楽しむように、チーフは私の中にゆっくり入ってきた。
 あの時、私の体が、言うまでもなく喜んだのは確かだ。
「どうした?」
「お水、飲んできます」
 散乱したパジャマの上着を手にした。ちょうど赤ちゃんがハイハイをするような格好で。
背後でチーフが身体を起こした、と思ったら腰を支えられていた。
「え?チーフ?」
「チーフって言うなって言っただろう?」
 そう言って後ろからすっとチーフが私の中に入れられた。
「ひっ」
 私の背中が猫のように起きる。後ろは弱いのだ、凄く弱い。
 それについさっき達したばかりでまだ余韻が残っている。
 入れられることに苦痛はないけれど、この状態で入れられると、弱い。
5もう一つの土曜日26:05/01/18 23:59:20
「うわっ、すごい」
 嬉しそうなチーフの声。
 さぁぁっとまた私の肌が桜色に染まる。
 恥ずかしいのに、嬉しがるなんて。
「智子は解かりやすいな…オフィスでのポーカーフェイスが嘘みたいだ」
 ちょっと苦痛に満ちた声が後で聞こえた。
「やめて下さい…」
「でもまだ全部入ったわけじゃないよ」
 そう言ってポジションを取ったチーフがぐいっと私の中に入ろうとする。
 耐えられなくてシーツをぎゅっと掴んだ。足が震えて、同時に逃げる。
「悪い子だ、逃げるなよ」
「だって…」
「後は、イヤか?」
「弱いから…」
「ひょっとして、ほかの男はこんな敏感なお前を知らないとか?」
 ドキリ、とした。
 それが私の中のチーフに伝わる。
「正直でよろしい」
 チーフの熱い掌が、背中に当たる。
「折角だからもっと感じて欲しいな。良い?」
「意地悪…」
「この反応は凄く嬉しい…」
 また少し私の中に入ってきて、私は背中を反らした。少し位置をずらして楽になる。
「また悪い子になる…」
 いたずらに満ちた声が後にあって、今度は容赦なく奥まで突かれた。
6もう一つの土曜日27:05/01/19 00:00:44
「はぁぁっ」
 声にならない声が出て、両手足が震える。
「素敵だ…そんなに締め付けたら…ああ…」
 私の中のチーフが、ぐっと大きくなる。
「駄目…我慢できない…」
 誘うように熱い欲望が私の中にいる。それだけで、我慢できなくなる。
 見境がつかなくなってしまう。
「我慢できない…」
「智子?」
 私はその圧倒的な快感に耐えられなかった。ゆっくりとだったけれど、自分からお尻を振った。
「良い子だ」
 チーフの、腰に回った手が熱を帯びていた。嬉しそうな声。吐息さえ漏れて。
 掌が、優しく私の背中を撫でる。
 圧倒的な快感。
「あ、…あぁ…」
 声が漏れる。チーフの手が私の腰を支えると、味わうかのように奥まで突かれる。
 私はシーツに顔を埋め、真っ白な世界に漂っていた。


 身体を起こすが、力がはいらなかった。
「大丈夫か?」
「聞かないでください」
 苦笑しながら水を受け取って喉を潤す。
「嬉しいな」
 チーフは、まるで子供のように喜んでいる。
7もう一つの土曜日28:05/01/19 00:02:19
「え?」
「智子が初めてだ」
「何の話です?」
「一晩中抱きたいと思った女だから」
「へ?」
 私、赤面。
 チーフはくすくす笑いながら私を抱き寄せてベッドに横になる。
「乱れた智子はもっと可愛かった」
 私はぷいと視線をそらした。
「その姿、他の男には見せないでくれるか?」
「チーフ?」
「そう呼ぶな。また後からお仕置きするぞ?」
「高杉さん?」
「なんだ、つまらないな」
 くすくす笑うチーフ。
「つきあってくれ」
 へ?
「俺じゃぁ不満?」
 ぶんぶんと反射的に首を振っていた。
 そして、ベッドにうつぶせて改めてチーフの顔を見る。
「俺は仕事人間だからな。恋人放っておいて仕事に没頭する時がある」
 知っています。
「でも、二人の時間は二人の時間で大切にする」
 それも、知っています。
 7年、貴方をみてきたんですよ?
8もう一つの土曜日29:05/01/19 00:03:22
「だから、俺と付き合ってくれ」
「だから、私で良いんですか?」
 素朴な疑問。
「女子社員の憧れの的なんですよ、高杉チーフは」
「真剣に結婚まで考えているのにそう茶化すか?」
「私と?」
「まぁな。でないと同じ会社の女子社員を抱こうとは思わないさ」
 そう言って私にキスをくれた。
 でも、いつか現実に帰る日が来る。
 どこかで戒める声がする。
「…私、帰ります・・・」
「智子?」
「一晩だけの、甘い夢で・・・終わらせてください」
「俺は、そのつもりはないよ。今は、仕方ないかもしれないけど・・・返事を待っているから」
「お気持ちだけ」
 今度は私がキスをして、ベッドを出た。
 甘い夢は、ベッドの中だけで良い。
9もう一つの土曜日30:05/01/19 00:04:29
※ ※ ※ ※ ※ ※
 月曜日、私は髪をひっつめてメガネをかけて仕事に励む。
 そう、いつもの私に戻って。
 チーフとは何もない。事務的に言葉を交わすだけ。
 いつもと違ったのは秘書室長の岩崎室長から朝一番で呼び出しを食らった、
ということだった。秘書室から、何で?
 疑問はすぐに解けた。秘書室に隣接する応接室で告げられたのは、異動の話だった。
 原因は去年、営業畑から就任した柊専務と豊岡専務。
 柊専務はかつての私の上司。私をココまで鍛えた上司。
 それで納得。普通の秘書さんだと、お二人の仕事にはついてゆけないのだ。
 現場主義のお二人だから。
 で、私にその二人の面倒を見て欲しいと言うもの。実は、これは二人の専務からのたっての希望だったとも。
 イタリアンフェアのプロジェクトはもうすぐ終わる。期間的にはあと1ヶ月ほどだ。
その後、異動して欲しいと言うことだった。
10もう一つの土曜日31:05/01/19 00:07:16
※ ※ ※ ※ ※ ※
 私は深呼吸しながらプロジェクトルームに戻って、息を呑んだ。
 なんだ、この人の多さは。
 総務部の久世課長と三谷さん?それから人事の平戸部長と吉永課長。柊専務まで。
「月島さん…」
 全員の注目を集めてしまう私。
「月島さん、別室に来て欲しいんですが…」
「行く必要はないぞ、月島」
 吉永課長の言葉を、久世課長が遮った。
「何、やっているんですか?」
「人事の部長と課長を巻き込んで三谷がお前に殴りこみをかけたんだ。で、
俺は途中で止めに入ったんだけど…。真相を知っている高杉は黙り込んでしまうし、
高杉に用事のあった専務は話ができなくて足止め食らっている状態」
 久世課長がそう説明してくれた。
 けれど、その口調、久世課長が絶好調に怒っているときのもので。
「今プロジェクトの追い込みで凄く忙しいときなんですけど。呼び出しなら後にしていただけませんか?三谷さん」
 私は、ビジネスライクにそう言った。
「もう僕たちの間での話しは無理だと思ったんだ」
 三谷はそう言った。
 一方的に話を切ったのは貴方の方じゃないの?
 それに、ここは会社だよ?訳わからない。
 ムカッとする私。顔には出さなかったけれど。
11もう一つの土曜日32:05/01/19 00:08:40
「金曜日の夜、君は駅前で三谷を殴ったそうじゃないか。…三谷はYK商事の
重役のお嬢さんと婚約中で、そのお嬢さんも同席されていたとか。…君が謝罪して
会社を辞めるなら三谷君は警察沙汰にはしないと言ってくれた。まず事実関係を知りたい」
 平戸部長がやれやれ、というような顔で簡単に事情を説明してくれた。
「お言葉ですが平戸部長、吉永課長」
 私はきっと二人を見据えた。
 ああ、嫌な女になってる、私。
「まず、プライベートな問題を社内に持ち込むようなことはしたくはありませんし、
わざわざお答えするような質問でもありませんのでお話しするつもりはございません」
「では殴ったのは事実、と認めるのかね?そう取られても仕方ないよ?」
 吉永課長、畳み掛けるんじゃないって。ヒートアップしちゃうでしょ?
「ええ、たっぷり後悔してますから」
 部長と課長がほっとした顔を見せた。事実なら、後は簡単だと言いたそうに。
「一発だけじゃなく、あと2、3発殴ってケリまで入れておけばよかったと大変後悔しております」
 プロジェクトルーム内が、凍りついた。
「君は…反省していないと言うことなのかね?」
「ですから…。相手が重役のお嬢様で、わが社にとっても光栄な婚約話ですから
私が退社して話が丸く収まるのならそれはそれで結構です。会社に対して責任を取れと
仰るなら辞表を書いたって構いません。ですが、個人的には彼に謝罪するつもりもありません。
それが私の気持ちです」
12もう一つの土曜日33:05/01/19 00:10:17
「月島君、君には君の、理由があったということかね?」
 柊専務がそう言った。
 ああ、巻き込みたくないんだけど。
「少なくとも、月島は簡単に人を殴るような人間じゃないし、一度考えてから
行動を起こすような人物です。三谷を殴ったのが本当だとしたら、余程のことじゃないかと俺は推測しますが」
 田辺さんがそう言った。
 フォロー、しなくて良いって。巻き込みたくないから・・・。
「でもその話を公表されて一番困るのは三谷さんじゃないですか?婚約破棄と言う話にも、なりますよ?」
 私はそう言った。最大限の譲歩だ。
「脅迫するつもりか?君は?」
 私はゆっくりため息を付いた。
 それから首を横に振った。脅迫じゃないって。
「私たちの交際は一年前からです。ごく最近は結婚を意識してのお付き合いだったと、
私は思っています。ですから2ヶ月前、妊娠したときも驚きはありましたが、
彼にその事実を告げることにためらいはありませんでした」
 プロジェクトルーム内がざわめいていた。
「妊娠…」
「その時は結局、今結婚するということに踏み切れない、子供を喜んで受け入れるだけの
精神的余裕はないという結論で子供を諦めざるを得ませんでした。…けれど、
今になって思い返してみれば、半年前から結婚を前提として別の女性とのお付き合いがあり、
しかも両家が顔を合わせている時期ですから妊娠と言うのは喜ぶべき状況ではなく…」
 蒸しかえしたくない、事実。
13もう一つの土曜日34:05/01/19 00:12:25
「彼から、別れの言葉もありませんでした。一方的に他の社員から別の女性と
婚約したことを知らされ、事実関係が知りたいと連絡を取っただけでストーカー呼ばわりされ、
社内ですれ違っただけでも近寄るなとも言われました」
 もう一度、深呼吸した。
「金曜日の夜、最寄り駅から一駅先の深夜営業のスーパーに行くために
その駅で用事を済ませました。その帰りに、また三谷さんと会ったんです。
フタマタをかけるには、女の家が近いほうが何かと便利だ…だからその彼女の自宅の最寄り駅というのが、
私の最寄り駅の隣の駅で…。付きまとうな、気持ち悪いと。…だから殴ったんです」
「………」
「高杉君は、それを見たのかね?」
 柊専務、怒ってない?声が、震えている・・・。
「俺が見たのは近づくなよ、と言った彼の言動だけで、最初、誰だか全然わからなかったんです。
で、その後月島が三谷を殴って、泣きながら走っていった、ってことで。
ちなみに俺は最寄り駅がそこで、仕事帰りにコンビニに寄る途中でした」
「…………」
「事実関係はそれだけです。すみません、感情的にはまだ整理できてないことなのでお話できませんが…」
「この場でそんなことを…平気で話すような女だったのか?」
 まだ、そんなことを言うの?この男は。
「私が黙っていればそれで良かったと?私は最初から会社にこの話を持ち込むつもりはなかったし、
貴方に縋るつもりも迫るつもりもない。事実、貴方の婚約を知ってからはそれが事実かどうかを
貴方に直接確認しただけで、以後の連絡は一切していません。貴方がこのように騒ぎ立てなければ
私は一切関知するつもりはないですよ」
「人を罵倒し、殴っただけでは飽き足らない、と言うことだな」
 あの男がそう言った。
 また、ため息をついた。冷静さを失いそうだ。
14柏リーマン ◆KyRiKukRoY :05/01/19 00:13:38
り、リアルタイムだぁ・・・支援
15もう一つの土曜日35:05/01/19 00:14:22
「貴方と、これ以上話をしたくないし、相手にしたくないだけです」
「何処まで君は私を困らせるつもりだ?警察に行っても良いのかね?」
 ぷつり、と切れた私の「緒」
「困らせているのはどっちなの?何で蒸し返すの?何で会社に持ち込むの?
何で皆を巻き込むの?私にだって貴方に言わないまま、押し殺した感情がある。
言えなかった気持ちだって沢山ある。でも・・・ずっと後悔しているんだから・・・。
今でも、あの時中絶なんかしなきゃ良かったってずっと後悔しているんだから。
とっとと会社辞めてシングルマザーになることを選べばよかったって、どんなに後悔したことか。
今も、ずっと、これからも。一生その思いを抱えて生きなきゃいけなくなったんだから。
……遺伝子なんてどうでも良い…私、女として自分の家族をこの手に抱くと言う夢を…
一生手放して後悔しているんだから…」
「月島さん…?」
「私だって女です。普通に結婚して子供が生まれてって、普通の夢を持ってたっていいじゃないですか。
女として我が子をこの手に抱きたいと思うのは…特別のことなんですか?…中絶したのは、
確かに私たちの出した結論で、それを後悔するつもりはないけれど、でもあの時の私に、
全部の選択肢があったわけじゃなかった。貴方は嘘をついていたから。…だから余計に、
一生子供は望めないと知ったときに…」
「月島、もう良い」
 チーフの声だった。
「平戸部長、吉永課長、今後のことは三谷と相談してお決めになって結構です。
ですが、月島の上司として一言申し添えておきますが…。日ごろの月島の言動と重ね合わせてみても、
状況から考えて色恋沙汰は両成敗だとしても、月島が三谷に対して謝罪する必要はないと思います。
もちろん、会社を辞めるような必要性も全くないと思います。…申し訳ありませんが、
これ以上のことは業務に支障が出ますので、お引き取り下さい」
 完全に、押し殺した声。怒っているのは目に見えている状況。
16もう一つの土曜日36:05/01/19 00:16:28
>>14
柏リーマン様こんばんは。
支援感謝します。
続き、待ってますよ。

>>15からの続き
「専務」
「何だね?」
「大変申し訳ありませんが、少しだけ時間を頂けないでしょうか?事後処理に時間が必要ですので、
せめて30分、よろしいでしょうか?」
「ああ、構わんよ」
「横内、田辺、神崎」
 営業の二人と事務でナンバーツーの神崎さん。
「はい」
「後を頼む。月島は隣の会議室に。他のものは業務にもどれ。それから、この件については他言無用だ」
 プロジェクトルームが、少しづつ、動き始めた。
 私は元上司の柊専務に腕をとられ、隣の会議室に入った。
「大丈夫かね?」
「申し訳ありません。何かお話があったようなのに…」
「いや、大丈夫だ」
「本当に申し訳ありません。プライベートなことを持ち込んでとんだ醜態を…」
「それはあの男の方だよ。…重役のお嬢さんと婚約したとは聞いていたが、君との交際があったとはな…」
17もう一つの土曜日37:05/01/19 00:17:38
 チーフが、コーヒーを両手に持って会議室に入ってきた。ドアを開けたのは神崎さんで、一瞬、目が合った。
 彼女は大丈夫、というようにウインクしてドアを閉めてくれた。
「何か困ったことがあったらいつでも来なさい。平戸君はあれでなかなかの人物だ。
こういうことで悪いようにはしないと思うが…。営業部にはいられなくなるかもしれないな」
「そうなると、専務の思う壺じゃないですか?」
 チーフがそう言った。
「月島を秘書室に呼びたいと岩崎室長に直訴したんですって?」
「あれは豊岡君と二人で、の話だよ。独占したいのは私の方だと言ったら
豊岡君がずるいと言ってきてね。とにかく、困ったことがあったら相談に来なさい」
 専務はそう言って会議室を出て行った。
 私は言葉もなく、泣きながらその後姿に頭を下げた。
「少し落ち着いたら、今日はもう良い。帰れ」
「チーフ…」
「本当は一緒にいてやりたいんだが、今日は接待があるし…」
 私は首を振った。
「なぁ、一緒に暮らさないか?」
 へ?
「子供のこと、気にしていたのか?」
「だって、チーフの夢は、奥さんと子供に囲まれた・・・」
「お前だけいれば、それでいい。とにかく、今日はどんなに遅くなったってアパートに行くから、とにかく、いろよ?」
 チーフはそう念を押した。
18もう一つの土曜日38:05/01/19 00:19:29
※ ※ ※ ※ ※ ※
 お昼前にアパートにもどった私は、掃除洗濯を済ませてスーパーに行き、
買い物を済ませ、と、ごく日常を送った。
 会社はどうでも良い、と思っていた。
 誰かに頼りたい、どこかに行きたいと思った。けれど、私に両親はいない。
 両親は大学時代に亡くなった。双方の祖父母も他界しているし、私に兄弟姉妹はいない。
 聞くところによると、両親は大恋愛の末に結婚したが、母の両親は私が生まれるまで
結婚を認めなかったという紆余曲折があったらしい。
 けれど、京都に住む母の祖父母は私を可愛がってくれた。父方の祖父母は
物心つく前に他界してしまったので、その分もあるのだろうけれど。
 だから、唯一、縁があるのは京都だった。
 祖父母の家。そして今は、親友の真美が暮らしている。
 京都の家は大好きだ。
 早朝に聞こえる鐘の音は特に。
 綺麗で澄んでいて、凛とした気高さがあって、毎朝早起きして鐘の音を待ったほどだ。
 鐘の音は、私の心を穏やかにしてくれる。

 昼下がり、近所のお寺の鐘が鳴った。
 誰かの悪戯なのか、二度、三度と続き、それから鐘が途絶えた。
 それが引き金だった。
 私は簡単に荷物をまとめると、駅に向かっていた。
支援
20藤原 忍:05/01/19 00:21:19
これで即死防止になるかしら?
ちょっと休憩します。
>>20(藤原さん)
これで大丈夫だと思います。
協力していただいて、どうもありがとうございました。
お疲れ様でした。
22藤原 忍:05/01/19 00:24:19
>>19、21
サイト担当猫さま
ごめんなさい、支援ありがとうございます。
ちょっと席を外します。
最後まで投稿できたら投稿しますね。
その方が安心だもんね。
23名無しさん@ピンキー:05/01/19 00:31:02
まー見事な連係プレイ
24もう一つの土曜日39:05/01/19 00:33:32
※ ※ ※ ※ ※ ※
 京都の古い町並みを保存しようと言う活動があるので、祖父母の家は建てられた
当時の面影を残している。そして、頑丈なつくりのその家は、今でも現役だ。
 京都の家は私の大親友、真美が管理がてら住んでくれている。
 彼女はシングルマザーとしてその生活を満喫している。
 不意に訪れた私に、彼女は待っていたよ、と言いたそうに笑って迎えてくれた。
 京都での日々は、落ち着いていた。
 仕事が忙しすぎたという反動なのか、この三日間は穏やかな時間だった。
 京都に来た翌日、会社に電話を入れると、横内さんは、ぼやきながらも
五日間の休暇が許可されたことを教えてくれた。
 同じく、チーフが物凄く心配しているということも。
 けれど、今はそこに戻るべきではない。
 時間が欲しい。
 日常の生活が落ち着き、時間が空くと、近所のお寺で静かに時を過ごした。
 私にとっては、至福の時間。
 京都での日々は、着実に、私を落ち着かせてくれる。
 唯一、火照る身体を除いては。
 高杉さんに抱かれると言うことは、一夜限りにしたかった。
 高杉さん本人は違うと否定してくれたけれど。
 私を、本気で愛していると何度も電話口で口説いてくれた。
 信じて良いのか、悪いのか、まだ心は定まらなかったが、会社から貰った休暇はもう残り少ない。
25もう一つの土曜日40:05/01/19 00:37:09
 そろそろ、戻らなければならないと、落ち着いてきてはいる。
 仕事が出来るほど落ち着いてきたので、私は東京に戻ることにした。
「だから、あんたその男のことが好きなんでしょ?」
 真美は不躾にもストレートに私を冷やかす。
 多分、そう思う。
 多分、好きなんだと思う。
 どうしようもなく。
 高杉さんのことを思うだけで、どういうわけか身体が火照り、熟れてゆく私の身体。
 心より、身体が覚えているというのだろうか?
「だったら、飛び込めば?」
 それが出来たら苦労はしない。
 あの人の夢を知っている。…奥さんと、生まれた子供と一緒に暮らしたい、
ささやかな家庭を持ちたいと願っている。けれど、私の身体はそれに応える事はできない。
そんなの絶対に無理じゃない?
 私は真美とそんな話をしながら日本酒を煽っていた。
「そうか」
「ばーかよ、バカよね」
  今日は結構ハイペースだ。
 その時、玄関のチャイムが鳴った。
26もう一つの土曜日41:05/01/19 00:38:11
「こんな時間に誰だろ?」
 時計は午後9時を回っている。
「あ、悪い、出て」
 足が痺れたらしい真美はあたふたとしている。
 私は仕方ないなぁ、と呟きながら紬の着物を整える。うん、大丈夫ね。
 祖母は着物の所作にうるさかったので自然と身についた動きだった。
「はい、どちらさまですか?」
「高杉といいます」
「え?」
「智子、なのか?」
 私は引き戸を開ける。間違いない、チーフが、そこにいた。
「何で?」
「私が連絡したのよ」
「真美?」
「御免、直接会社にいる彼に電話した」
 真美はそう言いながら、私の愛用の巾着を渡す。祖母の形見で、
お化粧道具や財布や携帯電話が入っている。この紬と共布で、
さっき真美に言われて酒屋さんまで行ったから一式全部入っていて…。
「もしかして、真美…」
「そ、はめたのよ。はめたの。アタシができるのはここまで。あとは二人でどうぞ。
ホテルはソフィアホテルを取っておいたから。智子の名前で」
「足、痺れたんじゃなかったの?」
 私の口から出された言葉は、全然関係ない言葉だった。
「バカ」
 智子はくすくす笑うと、私の背中をトンと押した。
「子供の教育上良くない。とっとと行く」
 私には言葉がない。この愛すべき親友に。
 玄関を出た私に、通告するように鍵をかける音がして私は観念した。
27もう一つの土曜日42:05/01/19 00:40:19
「智子…」
 高杉さんが、ふわりと私を包んだ。
 腕の中が、温かい。それに、安心できる。
「好きだ。愛している」
 耳元で囁かれて、私の理性が飛びそうになる。しかし、あと少しというところで思いとどまった。
「結婚してくれ。もう正直になって良いから。俺は自分の気持ちに正直になるほうを選んだ。だから、結婚してくれ」
「た…高杉さん?」
「返事は?」
「子供、無理ですよ?」
「関係ない」
「デカ女だし、性格ガサツだし、男女だし、胸はないし、女扱いされないし、
影でサボテン女と言われているんですよ?」
「サボテン女は初めて聞いたな。でもそんなのどうだって良い。あの時、
俺の腕の中じゃぁ確かに女だった。それで充分」
 私の左耳を口に含んで、ざらりと舐めた。
 途端に、私の女の部分がざわめく。
「返事は?それとも続きをここでやるか?」
 答えられなかった。
 耳元でチーフがくくっと笑い、唇が下に落ちた。
 膝の力が抜ける。酔いが回ったのかと思ったけれど、そんなに酔ってはいない。
 チーフに酔っている。
 気付いていたときから、初めからわかっていたこと。
 逆らえない。
「強情なところも大好きだ」
「強情なんかじゃないもん…自信ないけど」
 私の言葉に、チーフはまた笑った。
28もう一つの土曜日43:05/01/19 00:42:36
※ ※ ※ ※ ※ ※
 ホテルの部屋で、着物と帯を畳む。
 専用のハンガーがあればそれにかけるのだがそれはない。
 皺を防止するためにも、きちんと畳んでおいた。
 染物職人である真美が、毎年手を入れてくれる着物。
 着物は祖母のものが山ほどある。
 京都では着物の生活が多い。祖母のものを身に付ける。
 祖母は当時としてはかなり大柄で、私と身長がそんなに変わらない。
 だからさらりと着こなせる、上質の着物が大好きだった。
 勿論、そんな着物は私にも良く似合うと思っている。
 その着物の管理は真美に任せてある。彼女は祖母の帯や着物は勉強になるといって時々風を通してくれる。
 嬉しいことだ。
「着物っていろいろ小物が多いんだな」
 シャワーを浴びたチーフが戻ってきた。
 ぎょっとする。もう少し時間が欲しい。
 だってまだ全部脱いでホテルの浴衣に着替えたわけじゃないから。
29もう一つの土曜日44:05/01/19 00:43:49
「え?」
 チーフが、にやりと笑ったような気がした。
「決めた」
「え?何?」
 不意に、ベッド押し倒されていた。
「悪い子にはお仕置きするの」
「チーフ?」
「は、仕事のときだけだろう?」
 両手を頭の上に持ち上げられ、みるみるうちに両手首が縛られて、
ベッドボードの突起にその端が固定された。紐はそういう風に使うんじゃなくて、帯のために使う紐だってば・・・。
「あっ」
「京都まで追いかけてきたのはね、智子にちゃんと返事を貰いたかったからなんだよ。
それを…さっきだってちゃんと返事をしないから、お仕置き」
「私そういう趣味ないもん」
「俺だってないよ」
 そう言いながら私の長襦袢の結びを解く。
 緩んだ胸元に、熱を帯びた高杉さんの掌が入ってきた。
 それだけで背筋にぞくぞくと電気が走る。
 肌に触られただけだと言うのに、私の体が暴走し始め、一気に桜色に染まる。
 身体が、震えた。
「でも抵抗されると…」
 高杉さんの言葉が、止まった。
30もう一つの土曜日45:05/01/19 00:46:16
「もしかして、感じているの?まだ、全然触ってないよ」
 私は顔をそらせた。まともになんか、見られない。
「掌、熱いから。…それだけで嬉しいの…」
 ああ、白状しちゃった・・・。
 今までの努力は何だったんだろう?
「俺も嬉しい」
 顔にキスの雨が降る。両手で頭を固定されたから逃げ場はない。
最初は小鳥のようについばんでいたキスが、いつの間にか、官能を呼び起こすゆっくりとした深いキスになる。
 動かせない両手がもどかしい。高杉さんの頭を抱いて、肩を抱いて、肌に触れていたい。
 緩んだ胸元から再び高杉さんの手が入ってきて、確かめるように胸のラインをなぞると、
一瞬躊躇したように続いて私のウエストに手が伸びた。
「もしかして、下着、つけてないの?上も下も?」
 返事の代わりに顔がかっと熱くなる。そんなの常識でしょ?
 でも男の人って知らないのかな?
 高杉さんは嬉しそうに胸元をはだけると、そっとキスしてくれた。
 掌より冷たい感覚。
 けれど、唇より、その後の舌の熱はもっと熱くて私は思わず声をあげた。
 痛いほど、熱を感じさせられて、私の胸に紅い花が咲く。
 満足そうに微笑みながら、高杉さんはキスの雨を降らせる。
 この上ない甘美なお仕置き。
31もう一つの土曜日46:05/01/19 00:47:34
 動けない私は、シーツが作った波の中に沈んでゆくしかなかった。
 助けを求めようにも、紡ぎだされるのは甘い吐息しかなく、捉えようとしても、自由にならない両手は空を掴むだけ。
 ただ、高杉さんの熱が、私の全身を愛撫し、いとおしく包み込む。
「いやぁ・・・ん」
「嫌じゃないでしょ?もっとして欲しいんでしょ?」
 いたずらっぽく覗き込むその瞳。
「だってこんなの・・・」
「着物なんか、着るからだよ。抑えが効かなくなる」
 背中をすっと撫でられると、びくびくと私の身体が跳ねた。
 抑えが効かないのはこっちの方だ。
「もう・・・やめて・・・これ以上・・・」
 口をついて出た、懇願の言葉。
 高杉さんを見ていられなくて、視線をそらす。
「じゃぁ、ちゃんと返事して」
「え?」
「結婚して欲しいって言ったのに、返事なかったよ・・・」
 だから・・・こうなったのって、返事と同じだよ?
 ・・・て、私に言わせたいって事?
「だって・・・私は、貴方の夢をかなえる事は出来ないよ」
「んん?」
 ちゅぱ、と胸の頂にキスを落とされる。
 ふわん、と漂っていたのに、一気に直接的な快感がダイレクトに走りぬける。
 反則、だよ?
32もう一つの土曜日47:05/01/19 00:48:46
「子供・・・無理だもん」
「お前だけ、いれば、良い。で、智子は、俺のこと、好き?」
 切れ切れに言葉を発しながら、私の胸に紅い跡を残してゆく。
「好き・・・」
「上出来」
 嬉しそうな高杉さんの笑顔がそこにあった。
「素敵だよ?」
 私の紅い跡を見ながらそう呟く。
 そして私はその言葉一つにとろけてゆく。
 けれど、高杉さんは欲しいものはくれないで、私の内股にキスを落とす。
「だから・・・やめて・・・」
「やめない。俺のシルシ、つけるの」
 悪戯っぽく笑ったような気がする。
 高杉さんのあの指が、私の中心を撫でると、身震いするような快感が走る。
「はぁぁぁ」
「熱いよ、ココ」
 え?と思ったら、彼の指が、私の中をかき回した。
 体中を包む、緩やかな快感。
「ぁぁん」
 もがいていた指先が、シーツの中に埋まる。
 膝がガクガク揺れる。
「そんな顔、他の男に見せるなよ」
 真剣な目の、でも嬉しそうな高杉さんの顔があって。
 そう思っていたら、私の中心を抉り取るような快感が走った。
「ぁぁぁぁぁぁぁ」
 息をするのも辛くて。
 ただただ、彼の熱の存在を感じるしかなかった。
 私の中で広がる、彼の熱。
 起される、官能の波。
 高杉さんは、私の胸にもう一度紅い跡を残すと動き始めた。
 こういうときの男の人って、最高に色っぽい・・・。
 そう思ったけれど、波に呑まれた私は、意識を手放してしまった。
33もう一つの土曜日48:05/01/19 00:50:42
※ ※ ※ ※ ※ ※
 「おーい」
 誰かに呼ばれたような気がして、目を開けた。
 そこには、片思いの彼。
 いや、片思いだった、彼。
 今は、相思相愛の、彼。
 会社では絶対に見せないような甘い微笑で、私の額にキスをした。
「大丈夫か?まだ寝るなよ?」
 って、ひょっとして、チーフって「俺様」なの?
「痕、残るかな?」
 手首に巻きついた紐を解きながらそう呟く。
 うん、絶対その気はあるだろう、と思う。
 ついでにSの気も。
                     終
34藤原 忍:05/01/19 00:52:38
うわぁ、こんなに早く投了できるとは思っても見なかったことです、はい。
お付き合いくださいまして、どうもありがとうございました。
猫です。>>34まで保管しました。

>藤原忍さん
ご協力ありがとうございました。
まさか最後まで読めるとは…嬉しい誤算でした。


保管サイトはこちら。
http://novels2ch.s6.x-beat.com/
36名無しさん@ピンキー:05/01/20 22:05:21
三谷のその後が気になるところ。
重役令嬢との婚約は破談になって、自棄酒が過ぎて体を壊して人生台無しと脳内補完しておきますw
37名無しさん@ピンキー:05/01/27 21:22:14
ほしゅ
38ぴんきーさんだよもん:05/01/28 19:54:32
>>36
自分は 婚約者が現場見てるので(ふたまたかけていたのがバレたため)
彼女がぶち切れて破談→地方へ左遷され二度と本社に戻れない、 かな。
39名無しさん@ピンキー:05/02/03 19:03:06
ほしゅ
40名無しさん@ピンキー:05/02/04 07:25:06
age
41名無しさん@ピンキー:05/02/04 23:54:12
あの・・・稚拙な文章ですが、書いてみました。
投稿してもお邪魔にならないでしょうか?
42名無しさん@ピンキー:05/02/05 01:34:08
期待ほしゅ
43名無しさん@ピンキー:05/02/05 01:43:47
邪魔なんてとんでもない。
ここでよろしければ是非!!・・人が少くて心苦しいですが。
44名無しさん@ピンキー:05/02/05 04:06:00
>>41
ぜひ投稿をお願いします。
定期的に覗きに来ている自分のような住人もいますし、
出来る限り感想も書かせて頂きますので。
45名無しさん@ピンキー:05/02/05 10:15:33
>>41
うぉー!
期待しまくりage
46名無しさん@ピンキー:05/02/05 10:50:59
待ってますよ!
47名無しさん@ピンキー:05/02/05 13:58:08
新人…(;´Д`)ハァハァ
48名無しさん@ピンキー:05/02/05 20:42:37
マダー?
パンツ降ろして待ってるのに...
49名無しさん@ピンキー:05/02/06 00:28:17
>>48
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
パンツマン
5049:05/02/06 17:24:18
ごめん。他スレと勘違いしてた。
このスレにはいなかったよな、パンツマン。
51名無しさん@ピンキー:05/02/06 23:47:38
パンツマンって何なんだ?気になるじゃないかw
52名無しさん@ピンキー:05/02/07 22:58:03
ぽちっとな氏
続きよろしくお願いします!
53名無しさん@ピンキー:05/02/09 18:20:19
ほしゅ
54名無しさん@ピンキー:05/02/10 19:17:44
新人さん書いてくれなかったんだ...ショボーン
55名無しさん@ピンキー:05/02/10 21:03:46
>>54
厨房もしくは2ちゃん初心者
56名無しさん@ピンキー:05/02/12 11:22:38
前スレ埋めてきました。

57名無しさん@ピンキー:05/02/12 11:40:28
ぽちっとな氏の作品で何回も抜きました。
これから抜きどころ満載の話でてきそうなのに。残念です。
元カノの忘れものを部屋に取りにいって、制服エッチを目撃の展開なら、神!
脅迫用のハメどりビデオをいつ見るかも楽しみ!
58ぽちっとな ◆syZj9li40Y :05/02/13 19:33:39
お久しぶりです、またもや間が空いてしまいました…。
なぜか自宅からは書き込み禁止となってしまってますので、マンガ喫茶からの書き込みです。

>>52 >>57
ありがとうございます。
背中を押していただいたおかげでようやく続きが書けました。
>元カノの忘れものを部屋に取りにいって、制服エッチを目撃の展開なら、神!
このアイデアいいですね〜!
残念ながら展開上、神にはなれそうにありませんが…orz
でもいずれエッチシーン生目撃というのは考えています。

それでは、前スレ http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1090417435/684-692
からの続きとなります。
59ぽちっとな ◆syZj9li40Y :05/02/13 19:34:31
-17-

大きな鏡台の前でひとりルージュをひく美少女。
「…和ちゃん、今頃なにしてるのかな」
鏡に写る自分の口が動くのを見て、想いを声にしてしまったことに気付く少女。
我に返ってハッとするが、幸い今この部屋には沙有里ひとりで、その言葉を聞いて嫉妬する人物はいなかった。


…一時間程前、氷高と共に風呂から上がった沙有里は、少し休んだ後、寝室の隣にあるこの部屋に案内された。
「制服に着替えて、化粧もしておいてくれ」
氷高はそういって鏡台の下に置かれていた化粧箱を取り出して沙有里に渡した。
裏蓋に「R.H.」とイニシャルの入ったその化粧箱には、普段ほとんど化粧をしない沙有里にとって見たこともないような高価な化粧品がズラリと揃っていた。
(R.Hって、誰かしら?氷高さんの昔の彼女?それとも私の他にも誰かと関係してるの…?)
沙有里の心に去来する感情…それはR.Hという女性に対する同情なのか、それとも…。

「どうした、沙有里?」
「あ、あの、わたし、お化粧はあまりしたことないんです…」
一瞬考えかけた思考の答えを打ち消し、とっさに違う言葉を口にする。
しかし化粧をほとんどしたことがないというのは本当のことだった。
「上手くなくてもいいんだよ…ホントは何もしなくても充分過ぎるんだからな」
「そ、そんなことないです…」
たちまち顔を赤らめる沙有里。
いつまでも純情なままの沙有里に欲情を強めながら、氷高が言葉を続ける。
「オレに抱かれるためだけの化粧をして、オレを興奮させるためだけに制服を着て欲しいんだ…」
氷高が後ろに回って沙有里の小振りな胸を揉みながら、鏡越しに沙有里を見つめる。
鏡越しに目が合うと、先ほどの浴槽内での絶頂を思い出し、顔を真っ赤にして俯きながら沙有里が答える。
「わかり…ました…あッ」
指先で軽く乳首を摘まれ、甘い声をあげる沙有里。
媚薬の効果がまだ効いているのか、それとも先ほどの絶頂の余韻が続いているのか。
どちらにしても沙有里の性感はかなり敏感になっているようだ…。
60ぽちっとな ◆syZj9li40Y :05/02/13 19:35:22


「沙有里、口紅を塗る前に…」
氷高が沙有里の頬に触れて振り向かせ、唇を重ねる。
「ンッ…チュッ、チュッ…氷高さ…ン」
ほんの少し唇を味わうつもりだった氷高だが、沙有里の洗いたての髪の甘い香りが男の欲情を駆り立てた。
「沙有里の唇はホントに危険だぜ…また勃ってきちまった…」
言いながら、なおもキスを続け、沙有里の手を取って自らの怒張に導く。
「や、やァン」
先ほどの風呂での艶っぽい媚態が嘘のように少女の恥じらいを見せてすぐに手を離す沙有里。
しかしそれは男の興奮をより強めるだけでしかなかった。
「可愛いぜ、沙有里ぃ」
氷高が荒々しく沙有里の唇を吸いながら、沙有里の体を覆う唯一の衣であるバスタオルを剥ぎ取り、自らも腰に巻いたバスタオルを外して全裸になった。

立ったまま後ろから沙有里を抱きしめ、鏡越しに目を合わせながら会話をする。
「風呂上りですげェいい匂いがしてたまんねェぜ、沙有里…」
既に今日三度精を放っているにも関わらず、完全に怒張しているそれが沙有里の背中にその存在を主張している。
「あ、あの、お化粧と、制服に着替えないと、いけないんじゃ…」
「わかってる…まだしねェよ…」
そう言いながらも沙有里の背中に怒張を押し付けたまま、激しく腰を振り、その勢いはますます激しくなる。
「あッ、あン…制服に着替えたら…いっぱい抱いていいですから…い、今は…」
沙有里自身、背中から伝わる性感を堪えながら、なんとか氷高に冷静になってもらおうと振り向いて耳元で囁く。
今の沙有里は抱かれるための覚悟ができていない不意打ち状態であり、敏感になっている体とは裏腹に、心は処女に戻ったように恐怖でいっぱいになっていた。
「そんなこと口にされるとなおさら興奮しちまうぜ、沙有里…!」
振り向いた沙有里の顔を引き寄せ、唇といわず、頬といわず、沙有里の顔中にキスをする氷高。
まるで風呂場での沙有里の媚態の再現のように…。
61ぽちっとな ◆syZj9li40Y :05/02/13 19:36:19


しかし、氷高はそれ以上は自制して腰の動きを止めると、代わりにより強く沙有里を抱きしめながら言った。
「口紅は何色がいいかな…」
沙有里の唇にそっと人差し指を当て、また鏡越しに目を合わせながら言葉を続ける。
「妖艶な真っ赤なルージュか、それとも…」
沙有里の唇から口内へと指を差し入れると、沙有里も優しく舌で迎え入れる。
「やっぱりピンクにしてくれ、沙有里…この小さな唇にきっと似合うと思うぜ…」
丁寧に氷高の指を舌で愛撫しながら、沙有里がこくりと頷く。
そして氷高は指を引き抜くと、最後にもう一度だけ軽いキスを交わした。
「さて…オレはベッドメイクとアレの準備をしておくか…。寝室で待ってるからな、沙有里」
そう言い残して氷高は部屋を出て行った…。


そして今、鏡の前には夏服のセーラー服に身を包んだ絶世の美少女がいた。

背中まで伸びるサラサラの長い髪。先ほど乾いたばかりの黒髪からはリンスの甘い香りが漂っている。
控えめな膨らみを見せる胸元には真っ赤なセーラー服のリボンが華を添え、膝上丈のプリーツスカートから伸びる細くしなやかな生足が少女特有の瑞々しさを物語る。
化粧によりややくっきりと上がった睫毛と、ほんの少し加えたアイシャドウが小顔を引き立てる。
そして小さな唇に塗られたピンク色のルージュ…。
沙有里自身は気付ていないが、ほんの少しのメイクと少女の象徴である制服が、沙有里に可憐さを残しつつ妖艶さを格段に増加させていた。
今の沙有里と人気絶頂のアイドルを天秤にかければ、確実に沙有里を乗せた秤が大きく下に傾くことだろう。
しかし、彼女がこれから向かう先はスポットライトの当たる華やかな世界ではなく、淫猥な寝室なのだ…。

「もう、戻れないの…氷高さんを愛するしかないの…」
制服姿の美少女は自分に言い聞かせるように小さく呟くと、男の待つ寝室の扉をノックした…。
62ぽちっとな ◆syZj9li40Y :05/02/13 19:38:30
短くてすみませんが、今回はここまでです…。
次回はこのまま制服エッチに突撃の予定です。
なんとか来週末までに続きを書けるようにがんがります。
63SlaveOfTheMoon ◆rKBq5SLatU :05/02/13 20:05:52
ごぶさたしております。SlaveOfTheMoonです。といっても
ほとんどもう人が入れ代わっていると思うし、忘れられていそうですが。
この度、以前このスレに書いた「瓦礫のジェネレーション」、
書きかけで長く中断している「Doll」、
他サイトに投稿した「柔らかな鎖」の3本を
自分のblogに置きましたので、ご報告いたします。
ttp://blog.livedoor.jp/quix_que/
まとめサイトの方は、現在のままで構いません。
中断しているDollですが、近々再開する予定です。
64名無しさん@ピンキー:05/02/13 20:06:31
やっぱり、あなたは天才だ。
プロ?
65名無しさん@ピンキー:05/02/14 07:29:22
ぽちっとなさんの続き投下キタ〜〜〜〜〜!!
すげーいいところで切られてるのが残念だけど、
次回の制服エッチが楽しみです。
66名無しさん@ピンキー:05/02/14 10:04:16
ぽちっとなさんお疲れ様です。
制服エッチと言えば、言葉責めですね。
楽しみです。
67名無しさん@ピンキー:05/02/14 18:39:20
SlaveOfTheMoonさん待ってましたよ。
期待しています。
68:05/02/15 00:46:36
ぽちっとなさん、和ちゃんかわいそうだから、向うの展開もよろしくお願いします。
69名無しさん@ピンキー:05/02/15 19:04:59
SOTさんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
記念あげ
ゆっくり読ましていただきまふ
70名無しさん@ピンキー:05/02/15 19:07:30
って・・・SOTさん女性でしたか!
ブログ見てびっくらこいた
71名無しさん@ピンキー:05/02/15 19:36:26
ぽちっとな氏の作品に似たAVを探してTSUTAYAをさまよってます。
ありませ〜ん。
続き、待ちきれません。よろしくお願いします。
72名無しさん@ピンキー:05/02/15 19:37:40
ぽちっとな氏の作品に似たAVを探してTSUTAYAをさまよってます。
ありませ〜ん。
心理描写が天才的ですね。
続き、待ちきれません。よろしくお願いします。
73名無しさん@ピンキー:05/02/16 14:15:11
age
がんばれ!ぽちっとなさん
74名無しさん@ピンキー:05/02/16 16:45:30
さゆりは何故そんなに淫乱になったの?
75名無しさん@ピンキー:05/02/16 20:09:58
ピルで女子高生を支配する発想は天才的!
76名無しさん@ピンキー:05/02/16 20:18:19
さゆりの処女喪失シーンはどんなのかな?
レイプのようだけど
楽しみー
77こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/17 05:36:48
エロ小説らしきモノを書いたので、投稿してみていいすか?
78名無しさんだよもん:05/02/17 07:47:50
>>77
おお!新人さんですね
お待ちしておりますので
よろしくおねがいします。
79名無しさん@ピンキー:05/02/17 08:53:42
ぽちっとな氏仕事忙しいのかな?
早く読みたいよ〜
80名無しさん@ピンキー:05/02/17 10:55:52
70以降のageてるやつが全部同一人物に見える
81名無しさん@ピンキー:05/02/17 11:27:05
よくわかったな
82名無しさん@ピンキー:05/02/17 12:23:58
>>77

まだー?
83名無しさん@ピンキー:05/02/17 14:10:46
age
84名無しさん@ピンキー:05/02/17 19:28:19
書いてもよろしいですか?と聞きつつ書かない香具師って
もしかして釣り師なのか?
85名無しさん@ピンキー:05/02/17 19:41:48
スレストでもあるし。
本当の新人が窺い見てたら、すごい投稿しにくいと思う。

「お前、この間さんざっぱら待たせた椰子だろ」と同一視されるリスク、
「待たされた割にはヘタレだ」と言われるリスクが増大するのを感じる筈。
86こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/17 20:30:45
徹矢と弓子

石狩徹矢はバレンタインが嫌いだった。県立高校二年、年は十七。黒の短髪、割と真面目な顔つきで、実際真面目な男である。勉強は上の下、スポーツは中の上という悪くはないスペックなのだが、彼はバレンタインを嫌っていた。
バレンタイン前になると女子が勝手な人物評をそこかしこで始めるのが嫌だった。嫌というからには、当然好ましい評判がささやかれるわけではない。毎年バレンタイン前後になると、徹矢は身に覚えのない悪評に悩まされた。
いわく、痴漢をして捕まった、風俗に通っている、犬を食べた、などである。この手の噂のせいで生徒指導に呼び出されたことも何度かあり、当然こんな悪評の男に甘い出来事があるわけもなく、徹矢にとってバレンタインは、ただつらい思い出を喚起する行事となっていた。
そんな徹矢は本来ならバレンタインのことを話題にすることすら嫌がるのだが、早朝学校への通学路で、徹矢の渋面を気にもせずにやにや笑いながら話しかける少女がいた。
87こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/17 20:31:54
「徹矢、昨日も新しい噂が流れてたわよ。これじゃ今年もチョコレートはもらえなさそうねぇ」
「新しい噂って、どんなのだよ……」
「昨日のはね、あんたが幼児愛好の変態で、去年まで精神病院に入れられてたとか、そんな感じよ」
いかにも楽しそうに語る黒いセーラー服姿の少女に、徹矢はため息をついた。少女の名は鈴原弓子。徹矢とは同い年にして、従妹にあたる人物である。
「どうして俺ばっかり、変な噂が立つんだろうな?」
「さあねえ……。まあ人の噂なんて、印象が言葉になってるわけだし、あんたはたまたま女子への印象が悪かったんじゃないの? 真面目すぎるのが悪いのかもね」
またおかしそうに笑いながら「気にすることないわよ」と背中を叩いてくる弓子。彼女が慰めているのかからかっているのかちょっとわからなかったが、徹矢はとりあえず善意に解釈した。
88こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/17 20:33:50
 鈴原弓子はわが従妹ながら非常によくできた人物だと、徹矢は考えている。ずばり言うと、容姿端麗、頭脳明晰、性格温厚……とはいえないが、人当たりは悪くない。同性にも異性にもおおむね評判が良く、二年生の中では人気のある女子だった。そんな弓子と徹矢は、
徹矢の両親が亡くなって弓子の家に引き取られて以来、およそ八年の付き合いである。
慣れのせいか、弓子は徹矢に対して時折わがままとも傲慢ともいえる態度をとるが、自分にどんな悪評が立ったときにも変わらず接してくれた弓子を徹矢は信頼し、大抵の言葉や行動を好意的にとらえていた。逆らえなくなったと言えなくもないわけだが。
「まあ、あれよ。所詮は噂なんだし。それに、また一つもチョコがもらえなかったら、義理でよかったら私があげるから」
バレンタインには弓子が徹矢に義理チョコを一つ贈って終わる、それが毎年のことだった。今年もきっとそうなのだろうと二人とも考えていたのだが、この年はそれだけでは終わらなかったのである。
89こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/17 20:35:36
学校につき下駄箱を開けて徹矢は我が目を疑った。かわいらしいカードが一枚、入っていたのだ。
『放課後体育館裏に来てください。待っています。  1-B 澤田かおり』
これまたかわいらしい字で書かれた文面を見て、徹矢はまず下駄箱を間違えていないか確認し、ついで弓子に自分の頬を思い切りひっぱたくよう頼んだ。
「……まあ、叩けって言うなら叩くけど……。あまり普通じゃないわよ? わかってる?」
気味悪げに言う弓子だが、徹矢が手に持ったカードに目をつけるとぱっとそれを奪い取った。
「……何これ?」
「いや、俺の下駄箱に入ってたんだが……」
「それは……おめでとうと言うべきかしらね」
「ええと、どうしよう。どうすればいいと思う? 見知らぬ名前だけど、行くべきかな?」
すっかりあせる徹矢に対し、弓子は冷静に言った。
「見知らぬ名前? 知らない人なの?」
「ああ」
「それは……微妙ね。あなたに宛てられたものじゃないかもしれないわよ?」
「え? でも、俺の下駄箱に入ってたけど」
「その子が入れる下駄箱を間違えたかもしれないでしょ。宛名が書いていない以上、残念ながら確認のしようがないわ」
90こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/17 20:36:51
にらみつけるような真剣な表情の弓子に、徹矢は幾分気圧されてしまう。
「えーと、じゃあどうすればいいんだよ?」
「そうねえ……」
弓子はしばし考える仕草をして、にこりと笑った。
「私が確認してあげてもいいわよ」
「え?」
「だから、それが本当にあなたに宛てられたものなのかどうか、確認してあげるってのよ。のこのこ体育館裏に行って実は人違いでした、なんて恥はあんたもかきたくないでしょ?」
「ん、まあ……。でもいいのか?」
申し訳なさそうにする徹矢に、弓子は胸をドンと叩いた。
「まかせなさいって! ほら、もう時間よ。早く教室行かないと遅刻するわよ。あ、このカードは預かっておくからね」
有無を言わせぬ口調で言ってすたすた歩き出す弓子の後姿に礼を言い、徹矢はあわてて自分の教室に向かった。
91こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/17 20:38:39
その昼休み、徹矢は一年の教室の並ぶ旧校舎に来ていた。弓子に任せるとは言ったものの、やはり自分にカードをくれた「かもしれない」人物が気になってしまったのだ。
友人たちとの昼食もそこそこに、こっそりと一年B組の教室を覗いてみようと思ったわけだが、そのB組の教室の近くまで来て、徹矢は足を止めた。教室の前に既に弓子の姿があったのだ。彼女は澤田さんと思しき一年生の女子を呼び出し、何事か話していた。
任せると言った手前、ここで姿を見せては弓子は面子をつぶされたと思うかもしれない、そう考えて立ち去ろうとした徹矢だが、どうも弓子と女子生徒の様子がおかしいことに気がついた。まずどう見ても和やかな雰囲気でないのである。
仮称澤田は肩を縮こませ、弓子はそれをにらむように見つめている。
何を話しているかは聞こえないが、やがて弓子が歩き出し、その後を澤田もついて歩き出したので、徹矢は二人の後をつけることにした。
 張り詰めた表情で先を行く弓子と、どこかおびえた様子でその後を行く澤田。たどり着いたのは校舎裏で、やや遅れてついてきた徹矢の耳に入ってきたのは、弓子の信じ難い言葉だった。
92こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/17 20:40:09
「だから、あいつはやめた方がいいって言ってるでしょ? 噂、聞いたことないの?」
「確かに変な話は聞いたことがありますけど……結局噂ですし……」
「あなたにとってはそうかもね。でもね、私は実際ひどい目にあったわよ。……強姦されかけたんだから」
「え?」
徹矢は頭が混乱してしまった。弓子は一体何を言っているのか。まずよい話でないことはわかる。果たして自分は弓子を強姦しようとしたことがあるかと言うと、記憶にある限りでは否である。
徹矢が思い返している間にも、弓子は澤田に徹矢がどんな人物かを懇切丁寧に語って聞かせていた。
痴漢から始まって幼児愛好、精神異常、さらに強姦未遂が新たに加わっていた。
「確かにね、人を好きになるのは自由だと思うわよ。でもね、危ない人間に引っかかりかけてる後輩を放っておくことは出来ないのよ。これもあなたのためを思って言ってるんだからね?」
93こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/17 20:41:14
優しい声と優しい笑顔。それは確かに後輩への慈しみにあふれていた。ならば今まで自分に向けていた笑顔は何だったのか。全て偽りだったのか。そう考えると徹矢は何とも言えない気持ちになり、無言で校舎裏を後にした。
 机に突っ伏して昼休みの残り時間を過ごしていたら、メールの着信があった。弓子からだった。
『やっぱりカードは宛先違いだったみたい。残念だったわね。確認料として放課後買い物に付き合うように』
いつもと変わらぬ様子の文面に、徹矢は弓子のことがわからなくなり、怒りとも悲しみともつかない気分に支配され、再び机に伏せてしまった。
94名無しさん@ピンキー:05/02/17 20:41:25
支援
95こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/17 20:42:44
弓子が家に帰ると、家の中の電気はついていなかった。鈴原家はなかなかに大きな邸宅で、夕方も六時を過ぎると薄暗く、不気味な雰囲気が漂う。
「広すぎるのも考えものよね……」
つぶやきながら玄関で、徹矢の靴を確認した。
「ちょっと徹矢! あんた今日買い物に付き合うようにって送ったのに! どうして帰っちゃったのよ!」
階段を上りつつ徹矢に呼びかけるが返事はない。弓子は徹矢の部屋の戸をうるさくノックした。
「ちょっと、徹矢! いないの? いるんでしょ!? いるなら開けなさいよ! こら! いないの!?」
ドアがゆっくりと開く。そこには徹矢が無表情に立っていた。
「……なによ。やっぱりいるんじゃない」
「そんなにやかましくするなよ……」
弓子はピクンと眉をはねあげた。
「やかましくですって? 私だって何もなければやかましくなんてしないわよ! あんたが約束破ったからでしょうが!」
「約束したわけじゃないだろ……」
「ん、まあ、確かにそうだけど……それにしたって、無理なら無理で連絡してくれていいじゃない。一体何があったのよ?」
弓子は徹矢の部屋に入って中を見回した。夕日で部屋の中が赤く染まっている。何かしていた形跡があるわけでなく、どうやら徹矢はただベッドで寝ていただけのようだった。
96こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/17 20:44:40
「メールもうてないほど急いでたの? そんな風には見えないけど」
「いや……ちょっと気分が悪かったんだ……」
「ふーん? 言われてみれば、なんか暗いわね。あ、ひょっとして、昼間の勘違いが響いてるの? だめよ。いつまでも気にしてるのは見苦しいわよ」
徹矢の顔がわずかにゆがむが、弓子は気づかなかった。
「……そうだな。気にしてるんだろうな。ショックだったよ」
「ほんっと情けないわね! まあいいわ。ほら。私が元気付けるためにちょっと豪華なチョコレート買ってきてあげたから」
笑いながら弓子はかばんの中から赤のリボンできれいにラッピングされたチョコレートを取り出した。
「はい。結局今年も私一人からね。感謝して、ちゃんとお返しするようにね」
感謝か、内心笑いながら徹矢はチョコレートを受け取った。今にして思えば、昔からこの女はこうだった。俺が何か非難されていると、それを横から助け、感謝して尽くすようにと要求してきた。
たとえ徹矢が本当に非難されることをしでかしたかどうかは別にして、そうやって徹矢は使われてきた。それがこの女のやり方なのだ。徹矢の暗い心に、弓子への憎悪がわきあがってきた。
「弓子……お返しなんだけど……」
「? 何よ?」
「実はもう用意してあるんだ……」
97こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/17 20:47:18
「え?」
徹矢の言葉に弓子は表情を明るくした。
「へえー、気が利くじゃない。渡していきなりってのも情緒がない気がするけど……。ふーん。くれるならもらうわよ」
「じゃあ、目をつぶってくれ」
「えぇ? まあ、いいけどさ……」
弓子は少し戸惑ったが、おとなしく目をつぶった。その瞬間徹矢はすばやくチョコレートのラッピングをほどき、赤いリボンを手にすると、弓子の手をつかんでひねり上げた。
「え? いたっ、きゃっ!」
驚き声を上げる弓子を、徹矢は瞬く間に後ろ手にリボンで縛り上げ、ベッドに突き倒す。
「ちょ、あんた、一体何を……」
「ちょっとおとなしくしてくれよ」
身を起こそうとする弓子を徹矢は力ずくでベッドに押さえつけた。弓子は必死に抵抗したが結局かなわず、顔を布団に押し付け尻を高くあげた、犬のような屈辱的な格好にさせられていた。
「あんたどういうつもりよ! ほどきなさい! こら! ぶっ飛ばすわよ!」
「こんな姿になっても君は元気だな。下着見えてるよ」
「う、うるさいわね! 殺されたいの!?」
自分がどんな格好をしているのか意識させられ、顔を真っ赤にして叫ぶ弓子。それを見た徹矢は無表情を崩して、くくっと笑った。
「殺されるのは嫌だな。気持ちよくしてあげるから許してくれよ」
徹矢小瓶を取り出し、指先に透明な液を塗ると手を弓子の股間に伸ばした。セーラー服のスカートをたくし上げ下着の上からゆっくりと弓子の大切な部分をさする。繊細に、触れるように指が動いた。
98こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/17 20:48:26
「ちょっと! やめて! 何考えてるの!」
あまりに突然の事態にさすがの弓子も混乱してしまった。蹴飛ばそうとしても徹矢はうまく弓子の尻の後ろに回りこみ、うまくいかない。弓子にできたのは、ただひたすらわめくことだった。
「やめなさい! あんた自分が何しようとしてるかわかってるの!? 強姦よ、これは! しかも私に! あんた今までの恩を忘れたの!? この家にいられなくなるわよ!? ちょっと! やめてってば!」
しかし薄暗い邸内には、ただむなしく声が響くだけで人がくるわけもない。徹矢は弓子が怒鳴れば怒鳴るほど、その手の動きを早め、ついに指先が敏感な突起の部分に触れた。
「ん……!」
「弓子、声が出たよ」
「うそ……なんで……」
自分の体の反応に、信じられないという声を漏らす弓子。しかし確かに秘所から下腹にかけて、じんわりと熱くなってきているのを感じていた。
「君も女ってことかな……案外いつも一人でやり狂っていたんじゃないのか?」
「そんなわけ……ん、あ、ぁあっ!」
下着の上からつまむようにしてクリトリスをいじる。弓子の口から紛れもない嬌声が漏れた。すでに下着はぬらりとした液体で濡れていた。
「すごいな……。弓子の口からそんな声が聞けるとは思わなかったよ……」
「そんな……!」
99こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/17 20:50:07
徹矢は弓子の純白の下着をぎゅっとつかみ上げ、股間に食い込ませた。薄い陰毛と恥丘が覗く。クリトリスの部分は見てはっきりとわかるほど、下着がポツリと膨らんでいた。徹矢の指が恥丘を撫ぜ、クリトリスをつつく。
そのたびに弓子は可愛いうめき声を出し、身を震わせ、ついにベッドにポツポツと秘所からの液が垂れた。
「弓子、シーツを見てごらん。君のあそこから汁が垂れてきたよ。何でだろうな……」
「こんな……こんなの、私じゃないわ……こんなの……」
恥辱の言葉に弓子は唇をかむ。悔しげにもらした言葉は嗚咽に変わった。気の強さを表しているかのような切れ長の目からは、涙がポロポロと流れた。
「はは。意外と早かったな。こんなに簡単にまいるとは思わなかったよ。弓子、君、人をいびるのには慣れてても、その逆にはてんで弱いな」
「な、何言って……んん!」
下着の上から肉の突起をぐりぐりとこすられ、また身を震わせる。徹矢の指は、ぬるりとした液で濡れに濡れていた。
「弓子が泣いてると僕も楽しめないからね。かわいそうだから教えてあげよう。確かにこれは君のせいじゃないよ」
「ん、はあ、ん……」
「はは、気持ちよすぎて聞いてないかな? いや、悪友からもらった通販の薬なんだけどね。塗り薬。……まさか本当に効くとは思わなかったよ。それともやっぱり、弓子結構エッチなのかな?」
「も、う、やめて、やめなさい……」
100名無しさん@ピンキー:05/02/17 20:50:29
支援
101こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/17 20:52:37
弓子の涙は止まらなかった。体のいやらしい反応が自分のせいではないとはいえ、今徹矢にこの上ない恥辱の姿をさらしていることに変わりはない。秘所をいじられればどうしようもなく体が反応し、頭がぼんやりとしてしまう。
「お願い、やめて、今なら許してあげるから……」
徹矢は弓子の言葉に答えることもなく、下着に手をかけた。下着が太ももにまで引き摺り下ろされ秘部が外気にさらされると、弓子は絶望するかのように深く息を吐く。徹矢は両の親指を弓子の恥丘にかけ、まだ未成熟な性器をぱっくりと開いた。
ねちょりと音がして、愛液が糸を引いて垂れた。
「すごい……。弓子、君の中が見えるよ。きれいな赤だ。ぴくぴく動いてる」
「い、やあ! いや! いや! 見ないで! もうやめてっ!」
泣き叫ぶ弓子の秘所にそっと舌を差し入れる。這いずるようにして逃げようとする弓子の両の太ももをがちりとつかみ、徹矢は汁をすする音を立てながら股間を嘗め回し、クリトリスを舌でつついた。
「あああ! んあ! やああ! はあぁ……やめ、こんなの……」
ぐりぐりと、肉をこするように挿入される舌に弓子は腰をもだえさせる。愛液がとめどなくあふれ、クリトリスは真っ赤に充血していた。
徹矢はひたすらに弓子の秘部をなめ、指の先を入れてかき回し、弓子がひときわ大きな声を上げて息も絶え絶えに動かなくなったのを見ると、自らのズボンを下げた。
102こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/17 20:54:26
固くなったモノを取り出し、弓子の秘所にあてる。それが触れた瞬間、弓子はひっと小さな悲鳴をあげた。
「ちょっと! ねえ! もうやめてよ! お願い! 何でこんなことするのよ! 私何か悪いことした!? こんなの嫌よ! やめてよぉ!」
相変わらず尻を突き出した姿勢で、涙を流して懇願した。それがむしろ被虐美を醸し出し、徹矢の怒張がますます固くなる。
「悪いこと、か……。弓子、お前俺が知らないと思ってるのか?」
「え……?」
「はは、まあ今日まで気づいてなかった馬鹿だけどな、俺は。何でこんなことするかって? お前の言ったとおりにしてやってるんだよ! 言ってただろう! 強姦魔ってな!」
めりめりと肉を裂くようにして、徹矢のモノが弓子の中に入っていった。愛液と、弓子の純潔の証がポツリとシーツに落ちる。
「あ、ああ、あ……いた、いたいっ! 痛いよ! やめてぇ!」
悲痛な声。徹矢の肉棒は弓子の中におさまりきっていた。抗議の声にはかまわず、ゆっくりと抜き差しを繰り返す。
徹矢は女性に関して知識はあったが経験はこれが初めてで、ほかの女性と比べることはできなかったが、弓子の秘所は熱く、柔らかい肉がうねるように絡みついてきて、この上ない気持ちよさだった。
「弓子……気持ちいい……」
「いや、いやぁ……」
103こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/17 20:56:00
徹矢は弓子の尻を指が食い込むほどに強くつかみ、だんだんと腰の動きを早くする。はじめはただ目をつぶって耐えていた弓子だが、次第にその秘所は潤みを増し、徹矢の腰の動きとともにぐちゃぐちゃと音をたて、愛液をまきちらしていった。
「ん……うう……ん……」
「弓子、シーツに君の汁が飛び散ってるよ。もう痛くなくなったのかな?」
「……ん、んん……ふっ」
眉根を寄せてシーツを噛んでいる弓子に、徹矢は声をかけた。苦しげに声を漏らすだけで返事はないものの、弓子の顔がさらなる赤に染まる。
「おい! 弓子! 答えろよ!」
「んぁあ!」
強い口調で言いながら片手でクリトリスを強くこすると、弓子は悲鳴のような声をあげ、噛み締めていたシーツから口を離した。
「い、痛いに決まってるでしょうが……や、やめてって……」
「でも気持ちいいんだろう」
「はっ、んふぁあっ! あーっ!」
クリトリスをさらに強くこすり、わずかに引っ張る。体を振るわせた弓子は口の端から涎を垂らし、大きく叫んだ。自分の中をこすられるたびに、確かに痛みと共に何とも言えないうずきがわきあがってきていた。
腰を突き出す一方で結合部をそっと指でこすると、弓子は腰をもだえさせ背筋を緊張させる。その反応に徹矢は満足げな顔をすると、欲望のままにさらに強く、乱暴とも言えるほどに腰を強く打ち出した。
104こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/17 20:57:13
「はあ、はあ、ん、あ、ぁあっ! いあ、やあっ! んああっ!」
夕闇に支配された部屋の中に、制服のまま尻を突き出し、ひたすら腰を打ちつけられる弓子の切ない声が響く。粘着質な音と性臭が二人の周囲に満ちていった。やがて徹矢が苦しそうに声を出した。
「弓子、もう駄目だ……もう、出る……」
今まで以上の勢いで弓子の中の肉襞をこすりあげる。突き出すたびに大量の愛液が流れ出た。
「え? あ、いやっ! んひゃっ、あ、やめてっ! 中には出さないでぇ!」
二人の荒い息が、声が交差する。
「出る、弓子、出るぞ!」
「や、やめ……ぁん、あ、んはっ、あー! あー! んぁあーっ!
弓子は体の奥に熱い何かが注ぎ込まれるのを感じ、同時に頭の中がぼんやりと霞がかったようになった。ちゅぽっと音がして、やや固さを失った徹矢の怒張が引き抜かれる。
激しい呼吸のなか弓子の尻がぴくぴくと震え、赤くはれたようになった秘所からはとろりと白濁の液が流れ出した。
それから一時間ほどの間、徹矢は欲望のままに弓子を蹂躙し、何度もその精を弓子の中に吐き出した。ようやく獣欲がおさまり、行為が終わったのは日も完全に沈んだ後だった。
105こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/17 20:58:13
 弓子は相変わらずベッドに伏せた姿で、徹矢はベッドのふちに座って、しばらく無言で息を整えていたが、やがて徹矢が弓子の手を縛ったリボンにそっと手をかけた。
シュルリと薄布のこすれる音がして、弓子の手が自由になる。しかし自由になったその手をだらりと伸ばしたままで、弓子は尻を突き出した姿勢を変えることもなく、身動き一つしなかった。
「……お風呂、入れてくるから。伯父さんたちが帰るまでに弓子入っておきな……。今日のこと言ったら……俺も君の恥ずかしい姿を言いふらすくらいはするからね……」
徹矢は弓子の顔を見ずに言うと、部屋を出ていった。写真を撮ろうかとも思ったが、今更のように胸が痛んで撮る気になれなかった。
部屋に一人残された弓子はしばらくして身を起こし、自分の股間と濡れたシーツを見て、ゆっくりと服をなおした。徹矢の言動から、どうして徹矢がこんなことをしたのか大体のことは理解できた。
「……聞かれちゃったのか……」
うつろな目でつぶやく。
「別に……悪意ってわけじゃなかったんだけどな……」
床に落ちたチョコレートの包みを見て、ベッドの上にあった赤いリボンを手に取る。ぎゅっとリボンを握りながら、弓子は静かに涙を流した。

106こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/17 21:00:29
おわり。支援サンクス。 
読むに耐えるものだったら続きもトライしてみたいと思います。
107名無しさん@ピンキー:05/02/17 21:04:22
お・・・終わり!?
ひとまず乙!!次回で弓子の心情キボンヌ(大体想像はつくが・・・)
108名無しさん@ピンキー:05/02/17 21:06:47
ブラボー!
個人的には和姦ものプリズ
109名無しさん@ピンキー:05/02/18 09:51:37
やっとキター! 乙!これからもじゃんじゃん投下してください。
過去スレ見れば分かると思いますが
ここには中傷厨はほとんど来ないから新人さんも怖がらなくて大丈夫ですよ!
110名無しさん@ピンキー:05/02/18 10:35:46
キター!キター!GJ!

  _  ∩
( ゚∀゚)彡 続き!続き!
 ⊂彡
111名無しさん@ピンキー:05/02/18 11:26:25

  _  ∩
( ゚∀゚)彡 続き!続き!
 ⊂彡
112名無しさん@ピンキー:05/02/18 11:42:02
がんばってー
応援してるよーー
113名無しさん@ピンキー:05/02/19 03:33:33
こんのゆきさん、乙です!楽しませて頂きました。
恐らく弓子も徹矢のことが好きなようなのに、微妙な気持ちのすれ違いが
若さ故というか…。甘酸っぱい感じですな。

お互いの気持ちが通じ合ってラブラブ、という今後の展開もありかな?
強制されるまま、主人と奴隷のような関係を続けているうちに
真実の愛に目覚めるwとか。
114ぽちっとな ◆syZj9li40Y :05/02/19 13:05:44
こんのゆきさん、乙でした!
ぜひ続きをお願いします。

私も続きが書けましたので、例によって短いですが、うpさせていただきます。
>>59-61 からの続きとなります。
115ぽちっとな ◆syZj9li40Y :05/02/19 13:06:28
-18-

コンコンッ
沙有里が氷高の待つ寝室の扉をノックする。
「氷高さん、あの、準備できました…」
「おう、こっちも準備できてるぜ、入れよ」
「は、はい…」
この扉を開けば、また抱かれるのは間違いない…。
しかし、氷高の言う準備とは何のことだろうか?
一抹の不安を抱えながら、沙有里が寝室の扉を開いた。

沙有里が寝室に入ると、氷高はベッドの上に腰掛けて待っていた。
腰にはバスタオルが巻かれ、上半身は裸のままだ。
「待ってたぜ、さゆ…」
氷高がセーラー服姿の沙有里を見て、思わず声を失くした。
自分で命じたとはいえ、薄く化粧をした制服姿の沙有里は想像以上に美しさを増していた。
そしてその美少女を好きなように抱ける今の自分の幸運に改めて感謝した。
「あ、あの、やっぱり、変…ですか?」
化粧に自身のない沙有里が口にする言葉を、氷高が即座に否定する。
「い、いや、可愛い…可愛すぎるぜ…!もっとそばに来てくれ、沙有里…!」
「氷高さん…」
氷高が立ち上がって手招きすると、沙有里も少し恥じらいながらも素直に氷高のもとへ歩み寄った。
116ぽちっとな ◆syZj9li40Y :05/02/19 13:08:48

二人の距離がゼロになり、どちらともなく抱き合い、そして唇を重ねる…。
口紅を塗りたての美少女の艶めく唇なだけに、氷高もやや遠慮がちになる。
「沙有里…」
「ンッ…氷高さん…」
まずは軽いキスをして見つめ合い、互いの名前を呼び合う。
既に覚悟を決めている沙有里は、もう本当の恋人そのものだ。
そのまま氷高が沙有里をより強く抱きしめて、耳元で囁く。
「…沙有里、オレのこと好きか?」
「…す、好きです」
ほんの一瞬、間を置きながらも、沙有里が恋人としての演技をしながら答える。
「なぁ、明日が何の日かわかるか…?」
「明日…?」
(明日は和ちゃんの…)
そう、明日は和也の誕生日だ。
それを思うと、今こうして氷高に抱かれていることに胸が痛む。
そもそも沙有里は和也に誕生日プレゼントを渡すために、この夏休みに上京してきたのだ。
そして、その結果が今こうして氷高に抱かれることに繋がってしまったのだが…。
117ぽちっとな ◆syZj9li40Y :05/02/19 13:09:55

「…今、和也のこと考えただろ?」
「い、いえ、そんな…」
図星を突かれ、思わず否定する沙有里。
「否定しなくてもいいんだよ。そう、明日は和也の誕生日だけど、オレの誕生日でもあるんだ」
「えっ…!?」
「なぁ、沙有里から誕生日プレゼントが欲しいんだよ…心のこもったプレゼントが…」
「で、でも、急に言われても、なにも用意してません…」
「これから作るんだよ、和也に渡そうとしたアレと同じのを…!」
「……ッ!」
氷高の傍らに置いてある黒い物体を見て、沙有里が思わず息を飲んだ。
「い、いやあッ!!!!」
そして氷高に処女を奪われたあの日を鮮明に思い出し、恋人としての演技も何もかも忘れ、氷高の腕から逃れようとする沙有里。
しかし氷高は腕の力をいっそう強め、沙有里を離さない。
「嫌じゃねェんだよ、オレのこと好きなんだろ、沙有里!?」
「でも…でも…!」
沙有里が目に涙を浮かべながら、氷高の腕の中で暴れている。
「…二度は訊かねェぞ、沙有里!オレへの誕生日プレゼントは何にするんだ!?」
氷高がこれまでにないような嫉妬と怒りをあらわにして、沙有里に返事を求める。
その右手には、いつの間にか傍らに置かれていた黒い物体が握られている。
沙有里は彼の表情と握られた物を見て、抗えない自分の境遇を思い直した…。
「ひ、氷高さん…わ、私からの誕生日プレゼントです…私のビデオレターを…撮ってください…」
「いいコだ、沙有里…」
今までとは打って変わって優しくそう言うと、強く抱きしめていた腕を解き、そっと沙有里の頭を撫でた。
そして片手に握られた黒い物体…ビデオカメラを構え、目に涙を浮かべた沙有里の顔を覗き込んだ…。
118ぽちっとな ◆syZj9li40Y :05/02/19 13:11:31


…そう、それは沙有里が和也に贈ろうとした心のこもった誕生日プレゼント。
予備校に通い始めて数日後、和也に何をプレゼントしようか迷っていた沙有里が、和也の部屋で偶然見つけてしまったあのビデオテープ。
ほんの悪戯心で再生してみた沙有里だったが、まさか自分自身が編集されて映っているとは思ってもいなかった。
そして和也と自分とが両想いであることを確信し、嬉しさに涙したのだった。
しかし、このテープの続きにこっそり自分のビデオレターを撮ろうとした悪戯心が悲劇の始まりであった…。

それは沙有里が予備校に通いだして3日が過ぎた頃のこと…。
「ごめんね、和ちゃん。ちょっとだけこのテープ貸してねッ」
留守中の和也の部屋で小声で呟いて、そっとビデオテープを持ち出す沙有里。
和也を驚かすためとはいえ、勝手に人の物を持ち出すことに強い罪悪感はあったが、それ以上に和也への想いが勝った。
(このテープに和ちゃんへの想いをこめて…!)
そう、和也と同様に沙有里もまた告白の機会を探していたのだ。
(あっ、でも私、ビデオカメラなんて持ってきてないや…。どうしよう…)
せっかくプレゼントにビデオレターを思いついたものの、ビデオカメラを持ってきていないことを思い出した沙有里。
しかし翌日、その悩みはあっさりと解決することとなった。
119ぽちっとな ◆syZj9li40Y :05/02/19 13:12:30

「ビデオカメラなら、オレ持ってるよ」
「えッ、本当ですか、氷高さん!?」
和也とのあのプチデートで偶然知り合った氷高は、予備校でしつこいくらいに言い寄ってくる男子や、それに嫉妬して無視を決め込む女子から唯一身を守ってくれる頼れる存在だった。
恋愛感情は抜きにして、沙有里が氷高に心を許すのに時間はかからなかった。
そんな氷高にダメもとでビデオカメラを持っているか聞いたところ、嬉しい返事が返ってきたのだ。

「貸してあげるのはいいけど、いったい何を撮るつもりなの、沙有里ちゃん?」
「え、えーと、それは…秘密です…」
「えェ〜、それじゃ貸してあ〜げない!」
氷高が優しい笑みを浮かべながら意地悪な返事をする。
「え〜!氷高さんの意地悪ぅ!」
「あはは、冗談、冗談!そんなに言いたくないならいいってば。貸してあげるよ」
屈託の無い笑顔でそう言う氷高に対して、いっそう心を許した沙有里。
(ひとりで自分を撮るのって大変そうだし、和ちゃんのテープに編集するのも難しそうだし、氷高さんなら手伝ってくれるかなぁ?)
「あ、あの…和ちゃんには絶対ナイショにしてくれますか?」
沙有里は照れながらも意を決して氷高に目的を打ち明けた。
120ぽちっとな ◆syZj9li40Y :05/02/19 13:13:48

和也への誕生日プレゼントにビデオレターを撮ろうとしていること。
和也の持っていたテープをこっそり持ち出していること。
そのテープの空き部分にビデオレターを編集したいこと。
和也への想いを告白したいことだけは隠していたが、氷高でなくとも、それに気付かないはずもなかった。
この時初めて和也への嫉妬心を感じた氷高であったが、そんな感情はおくびにも見せずにそっと牙を剥いた。
「なるほどねー、ビデオレターかぁ…。でも、ひとりじゃ大変でしょ?オレでよかったら協力するよ」
「えへへ、実はひとりじゃ大変かなって思ってたんです…じゃあお言葉に甘えてもいいですか?」
こうして氷高は沙有里の撮影協力を快諾し、翌日の予備校明けに氷高宅で撮影することで話は進んだ。
中学、高校と女子校で育ってきた沙有里にとって、男の部屋で二人きりになるということがどれほど危険なことかをまるで理解していなかった…。

「それじゃ、氷高さん、明日よろしくお願いします」
予備校の帰り道、ぺこりと頭を下げる沙有里。
「うん、明日はきっと沙有里ちゃんにとって記念日になるね、フフッ、楽しみだよ」
「やだ、氷高さん、大げさですよー」
「ははッ、そうだね、それじゃ、また明日」
「はい、さよなら、氷高さんッ!」
駅で沙有里を見送ると、氷高はニヤリと妖しい笑みを浮かべた。
(大げさなんかじゃないぜ、沙有里…一生忘れられない日になるさ…!)
狙っていた獲物が自分から罠に飛び込んできたことに笑みを隠せない氷高であった。
121ぽちっとな ◆syZj9li40Y :05/02/19 13:15:07
今日はここまでです。
初期構想どおりに展開したら、またまたエッチシーンが先送りになってしましました…orz
なるべく早く続きうpしたいと思います。
122名無しさん@ピンキー:05/02/19 13:28:21
エロすぎる!
天才だー
123名無しさん@ピンキー:05/02/19 21:07:16
ぽちっとなさんの続きキタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
以前の伏線が徐々に繋がってきてますね。
いよいよ処女喪失シーンの再現ですか!?
それとも制服ハメ撮り!?
どっちにしてもハァハァです(*´д`*)
124名無しさん@ピンキー:05/02/20 09:59:02
ぽちっとな氏の作品で10回は抜いてます。
伏線ばっちり、次回楽しみ〜
さゆり清純なのにエロすぎー
寝とられ大好きなんだけど、今までいい作品なかったからね。
125ふじうらゆか ◆I/y1ocNwFE :05/02/22 03:43:11
へたれですけど…さわりだけ書いてみます。
気に入って頂けないようでしたら、消えます。
126ふじうらゆか ◆I/y1ocNwFE :05/02/22 05:02:25
黒板が正視できない。
チョークを持つ指先を見るだけで、昨夜の自分の
痴態を思い出してしまうから。
本当はこうして授業を受けることさえ恥ずかしくて、
サボろうかとさえ思った。それでもここにいるのは、
好きだから、という一言でしか表せない。
大好き――でも心は遠い。あんな始まり方で
なければ、こんなに傷つくこともなく、心ごと
素直になれたかもしれない。
でも、過去は取り返せない。それならばせめて、
身体だけは素直に、貴方の望む形に。

自分で言うのもおかしな話だが、私は目立たない
生徒だ。成績かはも可もなく不可もなく、
容姿もごくごく普通だ。そのせいで、学校で多少
――私がやることなど、たまに掃除をサボる
程度の至極些細なものだが――羽目を外しても、
教師たちからは他の目立つ生徒よりは、やや甘めの
基準で許して貰える。私の狡いところは、
それを自覚してやっているところだ。

だから、去年の修学旅行の京都終日自由行動の日も、
少しだけ羽目を外した。
127ふじうらゆか ◆I/y1ocNwFE :05/02/22 05:06:09
少しだけ羽目を外した。
自由行動とはいえ、事前に申請した3人以上の
グループで行動のすることになっているのだが、
私はもともと一人でいることが好きなので、
初めだけは友人たちと行動していたが、
途中からは一人になった。まあこうするのは、
何も私一人ではないし、教師達も、生徒がどんな
行動をとっているのかなんて、解っている。
見つかれば一応は注意されるが、あまりひどく
なければお目こぼしはしてもらえる――特に、
私の様に普段が目立たない生徒ならば。

お土産などの買い物に全く興味のない私は、
一人で行動するといっても、ただ寺院巡りをしていた。
ガイドにせっつかれて見る神社仏閣など、
面白くもなんともない。半日で5箇所の史跡を
見るのなら、一日で3箇所見る方が良い。
私は量よりも質だ。
「茅野[かやの]、一人で行動しているのか」
そんなところを、担任の時実[ときざね]に見つかった。
「すみません、他の人とはぐれてしまって…」
私タイプなら、これで大抵は許して貰える。
何といっても、普段は大人しい生徒なのだから、
私が一人で行動していても、悪さはしないと、
教師達に思わせる自信ががあった。だから当然、
時実も軽い注意の一言だけで、見逃してくれると
思っていた。
しかし時実は、私を何処か値踏みする様な視線で
一瞥した。
「…なあ茅野、普段大人しいからって、先生
達のこと、丸め込めると思ったら間違いだぞ」
「そんなこと思ってないですよ」
そう答えつつ、私は少なからず驚いていた。
時実は、決して熱血タイプではない。寧ろ無気力
そうにさえ見える。私立の女子校の教師だから、
流石にジャージ姿で授業をすることはないが、
スーツのローテーションはヘヴィ気味だし、
かけている眼鏡のフレームも、私が知る限り
1種類しか見たことがない。髪も下手をしたら
寝癖がついたままの時もあるし、まともな時でも
それなりの整髪料をつけている形跡もない。
無難に授業をし、担任として受け持ちの生徒が
酷く校則とか道徳に背かなければいい、と思って
いる教師だと思っていた。
「強かなのはいいが、あんまり教師を舐めるなよ」
「舐めてなんかいません」
つい反論してしまった。普段の私なら、ただ
「すみません」を言い続け、嵐が過ぎるのを
待つだけなのに。
「俺は茅野が心配だから言ってるんだ」
出ました、教師デフォルト科白。デフォルト
すぎて、笑いだしてしまいそうだ。
「今後気をつけます。ご心配かけて、申し訳
ありません」
私タイプの生徒の決め科白。これを言って、
それでも追求してきた教師は、今まで殆ど
いない。これで一礼すれば完璧だ。
129 ◆I/y1ocNwFE :05/02/22 05:59:25
時実はしばらく、そんな私を静かに見ていた。
「…夕食後点呼の後で、俺の部屋に来い」
そしてホテルの部屋のナンバーを呟いて、
時実は行ってしまった。
「…嘘でしょ…」
正直凹んでしまった。ここまでやって、それでも
教師呼び出しまで喰らったことなんて、
未だ嘗てなかったから。


すみません。エロなしでここまで引っ張って
しましました_| ̄|○
こんな感じの話を書いてみようと思うのですが、
需要がなければこのまま消えますね。
130名無しさん@ピンキー:05/02/22 07:00:01
いやー消えないでー!!
漏れは激しく続きキボーン!!
131 ◆Lili3Vvi1w :05/02/22 07:40:09
>ふじうらゆか ◆I/y1ocNwFE  さんはじめましてー。
前振りからして、これからどうなるか気になります。

続編楽しみにしてます〜
132名無しさん@ピンキー:05/02/22 09:58:44

  _  ∩
( ゚∀゚)彡 続き!続き!
 ⊂彡
133名無しさん@ピンキー:05/02/22 11:00:43
新人で寸止めがいちばんたちがわるい!先が思い起こされる。
消えろ!
134名無しさん@ピンキー:05/02/22 11:14:12
未来視か?
135名無しさん@ピンキー:05/02/22 12:46:59
思い起こされるワラタ
136名無しさん@ピンキー:05/02/22 12:52:21
ぽちっとな氏まだかな〜
137名無しさん@ピンキー:05/02/22 14:59:21
別に寸止めでもイイよ。
書かないで文句言う香具師よりはよっぽどマシ。
しかし書いた物は時間かけても最後まで書いて欲しい。
ってことで続き待ってます。
138名無しさん@ピンキー:05/02/22 15:09:06
あげてる奴ってみんな同一人物でつか?
139名無しさん@ピンキー:05/02/22 15:20:39
流れ無視して・・・
マルちゃん復活 チン☆⌒ 凵\(\・∀・) まだぁ?
140名無しさん@ピンキー:05/02/22 17:50:26
今日もサユリで抜いたよ。携帯でみるから目が痛い
141名無しさん@ピンキー:05/02/22 19:49:08
携帯ってsageできないの?
sageないとこの手のスレは荒れるからsage進行にしてほしい。
142ふじうらゆか ◆I/y1ocNwFE :05/02/23 06:28:27
今夜の呼び出しのことを思うと気が重くなり、
その後の単独嵯峨野散策も楽しめなかった。
所詮は小心者の私は、こうして動揺してうじうじと
悩み、夕方になってホテルで合流した友人達との
湯豆腐ディナーも、楽しめないでいた。

夕食後点呼を終え、時実の部屋の前まで来ても、
後一歩の勇気がなくて、ドアの前でぼんやりと
立ち尽くしていた。
どうせ殊勝な態度で大人しく俯いていれば、10分も
経たずに解放して貰えるだろう――そう自分に
言い聞かせて、インターホンに手を伸ばした時、
突然ドアが開いた。
143ふじうらゆか ◆I/y1ocNwFE :05/02/23 06:37:02
「…いつまでそこに突っ立ってるんだ」
「――…っ」
暫く前からドアスコープで見られていたらしい。
内心小生意気な大人しい生徒をいびるのを、
手ぐすね引いて待っていたのか。そう思ったが
口には出さず、軽く一礼して部屋に入った。
教師用の部屋は、流石に生徒雑魚寝部部屋とは
違った。広さ的には同じくらいでも、そこにいる
人間が少ない分、小綺麗で広く感じる。
ソファに座るよう指し示すと、時実は私に相対する
正面でなく、後方に位置するベッドに腰掛けた。
「茅野は、確かに真面目な生徒だ。それは認める。
でも……」
144ふじうらゆか ◆I/y1ocNwFE :05/02/23 06:40:39
でも、何だと言ううのか。「それは偽りの姿で、
本当は……」などというつもりか。
「それも本当の茅野の一面だろう。でも、他の面
だってあるよな。悪い面も善い面も」
意外な思いで、私は振り返った。時実の言って
いることは、表面的には私の予想と対して
変わらなかったが、内容的には少しだけ違う。
「お前の悪い面は、他人が持っているお前の
イメージにつけこむようなことをしてるところ
だよな」
「そんなこと、してるつもりはありません」
ああ、反論なんてしなければいいのに。何故私は、
こんなにむきになっているのだろう。
時実は冷たい目で私を見ていた。
145ふじうらゆか ◆I/y1ocNwFE :05/02/23 06:44:11
「教師をなめるな」
「なめてなんかいません。私は私が他人からどう
見られているかなんて解らないし、全然興味も
ありません」
図星の逆ギレか、権威を振り翳す相手への反発か。
多分その両方で、口唇が止まらなくなる。
「茅野、素直になれ」
その一言が、私の心を凍らせた。素直に、など
という言葉程、チープで私を苛立たせるものは
ない。吐き気さえしてくる。
心のままに、素直に。そうして行き着いた果ては、
開発される快楽に惑溺する淫らな自分と、周囲の
嘆きと、愛憎半ばする人の死。それを洗いざらい、
こいつにぶちまけてやろうか。どんな顔をするだろうか。
146ふじうらゆか ◆I/y1ocNwFE :05/02/23 06:46:40
私は立ち上がると、時実を睨みながら、ブラウスの
ボタンを外し、さっさと脱いだ。そのままブラも外す。
「何してるんだっ」
一瞬呆気に取られていたが、時実は慌てて私から
視線を逸らした。
「素直になっているんです」
心のままに、素直に。そう行動するのなら、時実を
困らせたい。何も知らないくせに。
「…早く服を着なさい」
時実がそう言う頃には、私は総て脱ぎ捨てていた。
下着に至るまで、総て。
「抱いて下さい」
時実に近寄り、しなだれかかる。硬直している身体を
感じて、残酷な喜びが私の四肢を支配した。もう止められない。
147ふじうらゆか ◆I/y1ocNwFE :05/02/23 06:49:45
「先生としたいんです。これが私の素直な気持ち
です」
私の中で眠っていた淫乱なもう一人の私が、完全に
覚醒する。
「…もう解ったから。早く服を着…」
何が解ったというのか。私は内心せせら笑いながら、
時実に皆まで言わせず、キスをした。完全に
フリーズ状態に陥った時実の口唇は応えなかったが、
構わずに一方的に下唇をしゃぶり、時実の手を取って、
乳房へと導いて揉ませた。大きくて暖かい手が、
びくりと震えた。
「先生が欲しいの」
耳許で囁き、耳朶を甘噛みする。
「ちょうだい」
その途端、時実の手が、意志を持った。
148ふじうらゆか ◆I/y1ocNwFE :05/02/23 06:52:08
「先生としたいんです。これが私の素直な気持ち
です」
私の中で眠っていた淫乱なもう一人の私が、完全に
覚醒する。
「…もう解ったから。早く服を着…」
何が解ったというのか。私は内心せせら笑いながら、
時実に皆まで言わせず、キスをした。完全に
フリーズ状態に陥った時実の口唇は応えなかったが、
構わずに一方的に下唇をしゃぶり、時実の手を取って、
乳房へと導いて揉ませた。大きくて暖かい手が、
びくりと震えた。
「先生が欲しいの」
耳許で囁き、耳朶を甘噛みする。
「ちょうだい」
その途端、時実の手が、意志を持った。
149ふじうらゆか ◆I/y1ocNwFE :05/02/23 06:59:39
一応「続きを」と仰って下さった方も
いらっしゃったので、書いてみました。
でもスレ違いになる程、イントロ長いですねorz
そう言えば、まだタイトル決めてないしorz
こんなのでも、まだ「読みたい」と仰って
頂けるのかなorz
150 ◆I/y1ocNwFE :05/02/23 07:03:01
あああぁぁ、しかもリロードしてみたら
二重投稿してるしorz
ごめんなさいorz
151 ◆Lili3Vvi1w :05/02/23 07:36:04
いえいえどんまいですよー<2重投稿
タイトルは書き終わってからでも大丈夫かと。


152名無しさん@ピンキー:05/02/23 09:12:30
よくあるパターンいらね!
153名無しさん@ピンキー:05/02/23 21:11:02
>149
それほどイントロが長いとは思わないけどね。
今後の展開につなげるためにも、ある程度の設定を冒頭で仕込んでおくのは必要でしょう。
読みにくい文体ということもない。

とりあえず、まずは最初のエロシーンが終わるところまで評価は保留。
154名無しさん@ピンキー:05/02/23 21:37:56
同意。
書いていただけるだけでもありがたいのに。
っていうか新人さんのエネルギーを感じるのは好きでつ。
155...φ(・ω・`c⌒っ:05/02/23 23:50:23
>>153と同意で保留 ノ<評価
エロも大切だけどストーリーもきちんとしていれば
自分的にはオケ。
156こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/25 16:34:22
ぽちっとなさん、遅くなりましたが乙です。
続き楽しみにしています。というか、参考になりますし。

ふじうらゆかさんも乙です。
私もエロ小説読みたい奴の一人ですので、続きおねがいっす。
157こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/25 16:36:29
徹矢と弓子2

その夜の食卓で、徹矢は生きた心地がしなかった。何しろ数年間ずっと養ってもらっていた家の娘を犯してしまったのである。弓子の性格からして両親に言いつけることは十分に考えられた。
食欲もあまりわかず、徹矢はいつもに比べてずっと口数が少なかったが、弓子はというと普段と変わらず、たまに笑顔も交えて会話をしていた。
その笑顔を見ると徹矢は伯父夫婦と弓子に対する罪悪感に襲われたが、あれは復讐として当然のことだったのだと考えると、自分を納得させることができた。
 結局寝る前になっても伯父が怒り狂って怒鳴り込んでくることはなく、ある程度覚悟していた徹矢は不思議に思い、弓子の部屋を訪ねた。
「弓子、入るぞ」
「……どうぞ」
弓子は寝巻き姿でベッドに寝転がり、徹矢を迎えた。傍らにはつい先ほどまで読んでいたらしい本が置かれている。弓子は身を起こすと、睨みつけるようにして口を開いた。
「何よ。何か用?」
158こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/25 16:38:32
「いや、ちょっと……」
徹矢が近づくと弓子は蒲団を引っ張りあげて身を固くした。相変わらずきつい目つきのまま顔が赤くなっていく。
「何よ。あ、あれだけやったって言うのにまだ足りないの?」
「い、いや、違う! 聞きたいことがあって来たんだ! ……弓子、君どうして言わなかったんだ? あんなことをしたのに……」
「……言えるわけないでしょうが。あんた、私が言ったらあんたも言いふらすって言ったでしょう」
「言ったけどさ……」
確かに脅しらしきことはしたが、徹矢自身自分の脅しがあまり意味を持つと思っていなかった。言いふらされるのが嫌なら、両親が帰った時点で事情を話し、即座に縛り上げて警察に連れて行けばよいのだ。
徹矢はそのまましばらく通常の生活を離れることになり、弓子やその周囲とは二度と関わりを持てなくなるだろう。何より、プライドの高い弓子の性格上、黙って済ますとは考えられなかった。
徹矢が何も言わずにいると、弓子が静かに訊いてきた。
「言ったけど、何よ。つまりあれは本気じゃなかったってこと?」
「いや、本気だ。お前が言うようなら俺も今日のことは言いふらす! 本気だからな」
「じゃあやっぱり私はどうしようもないでしょう? そういうことよ。もう私はあんたのいいなりってこと」
慌てたように言う徹矢がおかしかったのか笑いながら弓子は答えた。
「で、聞きたいことってそれだけ? ほかに用はないのね?」
「いや、もう一つ聞きたいことがある。……お前、いつぐらいから俺の悪口を言ってたんだ?」
徹矢の重々しい口調に弓子は笑うのをやめた。
「……ずっとよ」
159こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/25 16:39:32
「ずっと?」
「そう、ずっと。そもそも噂のほとんどが私の作ったものだし。何年も前からよ」
「何でそんなこと……」
「別に……」
「俺の味方をしてみせて、俺に言うことを聞かせようとしてたのか」
「半分当たり。だったらどうなのよ」
「だったら……許せないな……」
徹矢はベッドに近づき、弓子の両肩に手を置いた。そのままぐいっと弓子を押し倒し、覆い被さるような姿勢になる。弓子はじっと徹矢の顔を見つめてきた。
「何よ。また犯すの?」
「……弓子、君はさ、全然悪いことをしたって思っていないんじゃないか? 俺がどんな辛い思いをしたかわかってるのか?」
「私、悪意があったわけじゃないもの」
平然と言う弓子に徹矢は再び数時間前のような怒りを覚え、弓子の寝巻きを強引に脱がせにかかった。弓子はやはり抵抗するが、その力はそんなに強いわけではない。
「……エッチすれば、私のこと許してくれるのね?」
「そうかもな」
「じゃあ、好きにすれば……」
その言葉と共に弓子は体の力を抜き、控えめに脚を開いた。
「俺が苦しんだのと同じくらい、お前を苦しませてやる……」
つぶやく徹矢。弓子はその腕に抱かれながら、答えることは無かった。押し殺した声と共に真夜中まで二人の行為は続いた。
160こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/25 16:41:14
翌朝いつも通り二人は一緒に学校に向かった。弓子の態度は何事も無かったかのように変わらず、徹矢にはそれが面白くなかった。
何しろ徹矢が昨晩のような行為に走ったのは復讐のためであり、少しでも弓子に後悔と苦しみを感じさせたいがゆえであったので、ちょっとくらい元気を無くしてくれていないと不満なのである。
「ほら! はやくしないと遅れるわよ!」
徹矢の尻を鞄で叩いて先を急がせる弓子は、そんな徹矢の不満をますます加速させた。
「弓子、君、どんなことがあってもこたえないんだね……」
「どんなことがって?」
「昨日のことだよ。二回も無理にされたのにどうしてそんな……」
平気な顔をしていられるんだ、と言おうとしたが、顔を赤くした弓子が慌てて口をふさいできた。
「馬鹿! 人がいるんだから、あの話はやめてよ。外では絶対にしないで」
「……やっぱり嫌なのか?」
「人に聞かれたら恥ずかしいに決まってるでしょ! いい!? 二人きりのとき以外は絶対にそういう話はしないでよね!」
やや語気を荒げながら弓子は徹矢の脇腹を拳で殴りつけた。いきなりのことに咳き込む徹矢を置いて、すたすたと先を行く。
「そっか。少しはきいてるのかな……」
脇を押さえて涙目になりながらも、徹矢はどこか嬉しそうにつぶやいた。自分では弓子に思い知らせてやることは無理なのかと思っていたので、つい嬉しさを感じてしまうのだ。
「ちょっと! はやくしないと本当に遅刻するわよっ!」
少し進んだ路上で怒鳴り散らす弓子に慌てて追いつく。
「ったく。変なこと考えてないで、さっさとしなさいよね!」
「ごめんごめん。急ぐよ。ところでさ、弓子……」
「何よ?」
「今日の昼休み屋上に来てくれないか? 大切な話があるんだ」
真剣な表情で言う徹矢に、弓子は戸惑いつつも思わずうなずいてしまった。
161こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/25 16:43:10
二月はかなり冷え込む月だけに、外に出たがる人間はそうはおらず、屋上もただ冷たい風が吹くだけで普段人が来ることはまず無い。当然ながら昼休み、屋上にあった人影は徹矢と弓子の二人だけであった。
「で、大切な話って何なのよ? 許してくれる気になったわけ?」
先に口を開いたのは弓子だった。
「え?」
「いろいろ言ってたこと! 許してくれるの?」
「ああ……いや……」
やけにこだわるなと徹矢は思った。昨晩も「許してくれるのか」と訊いてきた。そして今も開口一番これである。
徹矢との行為を周囲にばらされることを恐れている様子はあまり無い。どうしてだかわからなかったが、とりあえず今の徹矢に弓子を許す気はなかった。
「こんなすぐに許せるわけないだろ。もっと君に後悔してもらってからだよ」
「してるわよ。それなりに」
変わらず厚顔不遜の弓子に脱力しながらも、徹矢は何とか笑いを作った。
「そう……。まあいいや……。ところでさ、弓子……」
「何よ」
「俺たち今二人きりだよね?」
「そうだけど……?」
「二人きりの時にしかできないことをしたいんだけどさ? 朝言ってただろ」
すっと手を伸ばして徹矢は弓子の胸を軽く揉んだ。
「え? わ、きゃ!」
弓子は徹矢の手を振り払い、きっと睨んだ。怒りのためか唇の端が震えている。
「何よ! 大切な話ってこれ!? 馬鹿みたい! 帰るわ!」
きびすを返す弓子の手を徹矢はがしりとつかんだ。
「離してよ!」
「弓子、君昨日自分で言ってただろ? 俺の言いなりだって。わかってるよな、従わなければどうなるか。俺は本気で君とのことを周りに言うし、君のことを絶対に許しはしない。許して欲しいんだろ?」
「……わかったわよ。猥談でも何でもするわよ。私のおしゃべりがお気に召すかどうかわからないけどね」
162こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/25 16:44:47
「いや。せっかくの二人きりなんだからもっといいことをしよう」
徹矢はにやりと笑い、制服のズボンのジッパーを下ろした。弓子の見ている前でペニスを取り出す。弓子は突然のことにギョッとして身を引いてしまった。
「ちょちょちょちょっと! あんた何やってんのよ!」
「いや、弓子にはおしゃべりじゃなくておしゃぶりをやってもらいたくてさ」
「ば、馬鹿! 冗談にしても寒すぎるわよ! 殺されたいの!?」
「ああ、その様子だとどんなことか知ってるんだ。やるね、弓子」
「うるさい! 馬鹿! 変態! 死ね! 帰るわっ!」
握られた手を振り解こうと暴れる弓子だが、徹矢はその手を離さない。
「離してよ! 信じらんない! そんなことで呼ぶなんて! 馬鹿!」
「弓子、言っただろ? 俺と同じだけ君には苦しんでもらわないと、俺は君を許すことはできない。それに逆らうと……わかってるよね? あまりいい目にあわないよ」
弓子のあまりの剣幕に、徹矢はやや早口で脅しの言葉をまくし立てた。どうやら言葉の中に「許さない」といれた方が効果が高そうだとわかってきたのでそうしてみると、弓子はとたんに振りまわしていた手を収め、おとなしくなった。
「……だからって、そんな……学校でなんて……こ、こういうのは二人の時……ベッドの上で……」
何やらぶつぶつ言っている弓子に、徹矢は少し怒ったような仕草をしてみせた。
「弓子、何度も言いたくないけど……あまり俺を怒らせるようなら……」
「……わかったわよっ!」
耳まで真っ赤にして弓子は叫んだ。徹矢の前にしゃがみこみ、至近距離で徹矢のペニスと向き合う。既に何回か徹矢に抱かれていたとはいえ、間近で見るのは初めてだったので、弓子は思わず見入ってしまった。
半分ほど勃起したそれは、血管を浮き上がらせ、徹矢の鼓動に合わせてぴくぴくと動いていた。
「弓子、頼むよ……」
徹矢の声に押されて弓子はおそるおそるペニスに手を触れた。白く細い指が亀頭から棒にかけてそっと包み込むと、とたんにむくむくとそれは大きくなっていった。
163こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/25 16:46:28
「!……」
これを舐めるのか、そう思うと弓子は体の内から恐怖と嫌悪がわきあがってきた。正直男性器をそのように愛する方法があるとは知っていた。
知った時は、なるほどそんなものもあるのかと驚いたりしたが、やはりとてつもなくいやらしく汚らわしい行為にしか思えず、実際やれと言われるとすさまじい抵抗感があった。
「弓子……」
徹矢が威圧するような、しかし求めるような低い声を出す。
「ど、どうしてもやってもらいたいのね? 私に」
「ああ、頼むよ……」
「ど、どうしても、ね……」
弓子は少し身を震わせると、覚悟を決めたのか、おずおずと舌を伸ばし、舌先を亀頭にぴちゃりと触れさせた。片手でさおの部分を持ちながら、亀頭に何度か舌を這わせる。
稚拙でたどたどしい舌の動きだが、弓子が自分のモノを舐めているということだけで、徹矢は異常なまでに興奮した。
「う、いいよ……弓子……」
「ん……え? こ、こんなので本当に気持ちいいの?」
「ああ。続けてくれ……」
徹矢にうながされて弓子はさらにペニスに舌を這わせ、亀頭だけでなく棒の部分からずるりと舐めあげた。いつしか手は根元の部分をぎゅっと握り、舌の動きもより先ほどより大胆になって徹矢のペニスに絡みつく。
呼吸が苦しくなったのか弓子は息が荒くなり、目の焦点もどこか定まらぬという感じだったが、それでも徹矢のペニスに唾液をぬりたくるかのように、懸命に舐めつづけた。
「ん……はあ……ん……ふぅ……」
白い息が弓子の呼吸にあわせてふわりと漏れ出る。弓子の口の端からは唾液がつうっとたれ、弓子の悩ましげな表情と重なって何とも言えぬいやらしさを醸し出した。
164こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/25 16:47:52
「弓子、君を知っている人は、まさか君が今こんなところで、俺の前にひざまづいてこんなことしているなんて思わないんだろうね」
「ん……ぃや、そんなこと言わないでよ……」
頬を染め、しかし舌を動かすのをやめずに弓子は切ない声を出す。徹矢はいよいよ射精感に襲われた。
「でるよ、弓子……!」
徹矢は弓子の頭をつかみ股間から引き離そうとしたが、徹矢の手に反抗するかのように弓子は顔をますます近づけ、次の瞬間徹矢はペニスが温かい粘膜に包まれるのがわかった。
驚いて見ると、弓子が徹矢のペニスを棒の半ばまで口の中にくわえ込んでいた。何回かグラインドし弓子は口内で亀頭を舐め上げ、ちゅっと音をたてて全体を吸い上げる。
「お、い、弓子! 出るって……!」
「ん……ふむ、ん……ちゅっ」
徹矢が言っても弓子はペニスを口に含んだまま離れなかった。その吸い付きに我慢できず、とうとう徹矢は弓子の口内に思いきり精を放ってしまった。
弓子は生臭い液が口の中に流れこんできても吸い付くことをやめず、その刺激を受けてますます多く放出された徹矢の精をこくりこくりと喉を鳴らして、やや咳き込みながらものみこんだ。
「ゆ、弓子……君……」
「徹矢……気持ちよかった?」
「ああ……いや、まあ……」
微笑んでくる弓子に、徹矢はぎこちなくうなずき返すことしか出来なかった。
165こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/02/25 16:50:18
エロ文が少ないと言うか、描写がアレですんません。
あと1,2回で終わります。
166名無しさん@ピンキー:05/02/25 16:51:47
保守
167名無しさん@ピンキー:05/02/25 16:53:21
あ、保守じゃなくて援護。

つーか終わってた!!!!(゚ロ゚;

乙です!!!!!なんか強姦物なのにラブラブっぽくてイイ!
続きも期待してます!
168ふじうらゆか ◆I/y1ocNwFE :05/02/26 09:15:31
ご意見ご感想を下さった方、ありがとうございます。
こんのゆきさん、初めまして。徹也(・∀・)イイ!
こういうの好きです〜。

いろいろ考えましたが、とりあえずまた書いてみます。
お気に召すといいなぁ。


躊躇いながらも、時実の手は暖めるようにそっと私の
乳房を包み込み、キスにも応え始めた。
「茅野……」
吐息の様に小さく呟くと、私よりも大胆なキスになった。
そのままベッドに縺れ合う様に倒れ込み、互いの口唇を
貪り合う。絡み合う舌先が互いの廉恥もプライドも
何もかもを鎔かし、埋もれていた本能を曝け出す。
こんなにも夢中でキスをしていることに、私自身驚いていた。揶揄めいた気持ちで時実を誘惑したものの、何時しか私の方が、時実に翻弄されつつあった。
時実の呼ぶ私の名前は、やがて姓から名へと変化し、口唇は頬から首筋へと滑っていく。
169ふじうらゆか ◆I/y1ocNwFE :05/02/26 09:19:34
キスは激しくて情熱的だったのに、与えられる愛撫は
もどかしくなる程優しい。そのアンバランスさに、私の
身体は火照りを増し、自分自身でも抑えが利かなくなる。
「先生……っ、はぁっ、あ……ぁ」
「璃穂[りほ]……」
時実はゆったりと私の素膚にキスを繰り返した。
しかし一番触れて欲しいところには触れない。喉元から
腹部へ、そして脚へと何度もキスを繰り返すが、ただ、
それだけだった。
「ああぁっ、先生ぇ……」
私は思わず時実の頭に手を伸ばし、一番キスして欲しい
箇所に導こうとしたが、時実の頭は頑として動かない。
170ふじうらゆか ◆I/y1ocNwFE :05/02/26 09:29:30
それどころか私の手を取り、総ての指先に、それぞれ
ねっとりと舌を這わせた。
「どうした?」
底意地の悪い視線で、時実は私の顔を見つめた。
「……キ……キスして……」
「何処を?」
眼の端に淫微な笑いを滲ませながら、私の掌を舐めた。
それだけで膚が粟立ち、ただでさえ潤っていたところから、
愛液が溢れてくるのが解った。
「……おっぱい、触って……」
「それだけでいいのか?」
また笑いながら、時実は今度は手の甲にキスした。
騎士がお姫様にする挨拶のような、口唇を押し当てる
だけの、何気ないキス。ただそれだけなのに、腰の辺りに、
ぞくぞくとした気怠い熱が宿る。また溢れだした愛液が、
シーツへと滴り落ちていくのが、自分でも解った。
171ふじうらゆか ◆I/y1ocNwFE :05/02/26 09:55:58
「やぁ……っ、恥ずかし……い……」
流石に
これ以上は言えない。初めにこの事態に導いたのは
私とは言え、限度があった。
「……もっと、触れてぇ……」
やっとそれだけを言うと、時実は微笑んだ。
「初めてにしては、上出来」
そして時実は、私を一瞬ぎゅっと抱き締めてから、私の
願いを叶えてくれた。
愛撫が直載になった分、快感もまた深くなった。
私の乳首は時実の口唇に囚われ、今以上の悦楽を求める様に、
堅くなった。
「……はあぁっ、あ……ひぅ……っ、……先生ぇ……もっとぉ……」
私はあられもない声を上げ、時実に与えられる快楽に溺れた。
「……あぅ……ひああああーっ」
時実の指が女陰に潜み、そこの起伏を辿った途端、私は
悲鳴を上げた。ただそれだけの仕種なのに、思考が
1つのことを除いて、総て消え失せた。ただ時実を欲して、
貫かれる瞬間を願った。
「璃穂、気持ちいい……?」
私はただ息を弾ませて、時実の問いに頷くしか出来なかった。
時実の指は少しだけ大胆になり、クリトリスを軽く擦め、
くちゅ、と音を立てて指先が僅かに沈められた途端、
部屋のインターホンが鳴った。
172名無しさん@ピンキー:05/02/26 10:00:29
本性淫売がいきなり処女ぶってるみたいだ。萎え。
お前耳噛んでせがんでそれはないだろ。淫売覚醒はどうしたよ。
173ふじうらゆか ◆I/y1ocNwFE :05/02/26 10:07:05
また寸止めになってしまいましたorz すみません…。
もうちょっと早く展開できるよう頑張ります
(果たして今後もここで、頑張らせてもらえるのか?!)。

タイトルは“Hide&Naked”にしました。今頃決めたのかよorz
174水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/02/26 21:15:52
ご無沙汰しています。水戸っちです。

「糸」第二部の続きを投稿します。すでにストーリーなど覚えている人は
いないと思いますが、大丈夫、ストーリーなんか飾りです。エロイ人には
それがわかるのです。

175水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/02/26 21:17:41
「怖がらなくていいんだよ。」
柔らかい声であやしてやるが、裕美は体を強張らしたままだ。
「怖かったら無理にすることは無いんだから」
そう話し掛けるとピクリと体が動いた。恐る恐るといったふうに
漸く話しはじめた。
「いえ、それは…ごめんなさい」
今度は口篭もってうなずいてしまった。
「謝ることは無いよ。どんな理由かは知らないが無理をしてい
たんだろう。今日のところは止めておこう」
「いえ、止めないでください」
すがるように言う。
「大丈夫かい?」
「はい」
「じゃぁ、体の力を抜いて」
微笑みかけると漸く体の力が抜けて柔らかさが戻ってきた。
やさしく唇をついばんでやりながらゆっくりと内股にはさまれた
右手を上に滑らせていく。よく張った腿の手触りを楽しみなが
ら女の部分に向かう。
176水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/02/26 21:19:34
「あ、ああ」
裕美が声をあげる。やさしく声をかけはしたものの、田辺は止める
つもりは無かった。もともと彼女から声をかけてきたのだ。はじめは
乗り気では無かったとはいえ、今はこの鍛えられた体にひどくそそ
られている。「止めてもいい」とはもちろんこのような場合の決り文句
だ。無理にすすめば萎縮した彼女に拒まれるだろう。だが、やさしい
声をかけてやれば先にすすむことが出来る。他愛も無いといえば
それまでだが、そういう女のほうがかわいげがあっていい。
何回か内腿の手触りを楽しんだ後、右手がとうとう裕美の女の部分
にたどり着いた。そっと秘めやかな柔肉に指を添えると
「ひっ」
と声にならない声をあげた。肩からまわした左手で頭を抱くようにし
て優しくしてやる。
「大丈夫。やさしくするから。」
「はい…あっ」
すでに潤んでいるその部分だが、さすがに男に触れられたことが
無いだけあってぴったりと肉が閉じている。その割れ目に沿って
二度、三度と指を滑らすと、白い体が震え、乳房が揺れた。そのたび
に小さな声が漏れる。
20歳の女子大生は初めて自分の秘所を男の手にゆだねる羞恥に
目を閉じ、苦しげな表情を浮かべている。その一生に一度しか浮か
べないような表情を堪能しながら、田辺は硬く閉じた花弁をゆっくりと
ほぐしにかかった。
177水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/02/26 21:22:22
「はん、あぁ」
大陰唇をかき分け、隠れていた小陰唇をほぐしてやる。熱く火照った
その部分はぐっしょりと愛液に濡れて田辺の指にもてあそばれている。
指が新しい部分に触れるたびに声をあげて裕美が腰をよじる。
「あん!」
花びらから真珠に指を動かすと大きくのけぞって裕美が声をあげた。
驚いたように目を開いてこちらを見つめている。
「大丈夫だ、力を抜いて」
「ああ、あっあんっ」
指で小粒の豆に軽く触れ、こね、あるいは付け根のあたりをもんで
やると、そのたびに違う刺激に声をあげる。秘所からあふれる粘液を
指につけなおしては繰り返し繰り返しクリトリスに刺激を与えつづける
と、やがて裕美の声が切羽詰ってきた。
「ああ、いや、怖い、ああぁ、変になる。怖い、怖い…」
体の中に競りあがってくる未知の感覚に怯えているようだ。どうやら
自分で弄ったことが無いか、あるいは弄ってもいったことが無いの
かもしれない。
「大丈夫、怖くないから。力を抜いて」
そう声をかけながら指を動かして裕美の感覚をあおってやる。
「ああ、田辺さん…ああ、」
「怖くないから、さ、目を開いて。僕の目を見て」
恐々と目を開いた裕美と目が合う。微笑みかけると声を漏らしながら
弱々しく微笑んできた。
178水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/02/26 21:23:14
「そのまま、目をとじちゃだめだよ」
「ああ…恥ずかしい…ああっ」
「恥ずかしがらなくていい、かわいいよ」
裕美は恥じらいながら、言われるがままに田辺の目を見つめて
クリトリスに与えられる性感に声をあげる。声はいよいよ上ずって
きて、もはや目をそらすことも出来ないようだ、恥ずかしさと愉悦への
困惑が混ざった表情ですがるように見つめる。
「あ…ああぁ…私…私…あ、あ、あ、あっ…」
やがて声にならない声を漏らすと震えていた体が強張り、ぐいっと
反り返った。そして力尽きたようにベッドの中に落ちた。
179水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/02/26 21:25:16
水戸ッちです。

今日はここまでです。頭の中にはいろんなアイデア
(ずりネタとも言う)があるのですが、ひとつの話を終わ
らせられないので次に進めないですね。複数始める
のも手かと思います。

メルマガとかBlogでやっている人もいるのですね。私は
しばらくここに投稿させていただきます。
180名無しさん@ピンキー:05/02/26 22:54:36
作家の皆様、お疲れ様です。
>こんのゆき様
テツヤクンっていい味出してますね。だからこそ弓子ちゃんのキャラが生きてきます。
結構良いコンビだったりして?と期待してます。

>ふじうらゆか様
萌えポイントは人によって違いますから、続けて〜。
私は続きが読みたいです。

>水戸っち様
田辺サンの冷静な食いっぷりに嫉妬してしまいます。若い女を次々と・・・。
181水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/02/27 22:04:20
水戸ッちです。

「糸」第二部続きです。田辺の水泳娘責めがまだまだ続きます。
182水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/02/27 22:05:59
絶頂が過ぎると、裕美は健康的に日焼けした顔にぼうっとした表情を
浮かべながら余韻の中に沈みこんだ。息は荒く、胸が上下するたびに
豊かな乳房が生々しく揺れる。顔を寄せて唇を軽く合わせると、おとがいを
あげて裕美からも求めるようなしぐさをする。舌を差し入れると、小さな
声を漏らして自らの舌を絡めてきた。
「ああ、んん…あぁ…田辺さん。私…」
「いっちゃったね」
小さな声でささやいてやる。
「これが…」
「そうだよ。初めてかい」
冷静に考えればオナニーの経験はあるか、と聞くくらい露骨な質問だが、
まだ絶頂の余韻に浸る裕美は素直にうなずいた。刺激的な体をもつ
スポーツ女子大生を初絶頂に追い込んだ田辺は、まんぞくして微笑み
ながらもう一度唇を奪った。裕美が田辺の首に腕を回してくる。
ボリュームのある白い乳房が田辺に押し付けられてくる。
「んん…あんっ」
彼女がのけぞって声をあげたのは、まだ女の部分に残っていた田辺の
指が悪戯を仕掛けたからだ。絶頂の余韻が冷めない若い体は軽くまさ
ぐっただけで再び愉悦の螺旋を上り始める。唇をついばみ、舌を絡ませ
ながら指を動かして声をあげさせる。ころあいを見て腕を解いて体をず
らし、熱く火照ったぬかるみを指でやさしくかき混ぜながらもう一度張り
詰めた白い乳房の頂にむしゃぶりつく。
「はん」
183水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/02/27 22:07:20
一度絶頂を経験したせいか、先ほどとは変わって興奮よりも愉悦を
思わせるような声が漏れてくる。ひとしきり声を聞いた後、田辺は更に
体をずらして腰に移った。むっちりと肉の乗った腰は太っているの
ではなく、脂肪下に筋肉を感じさせる。それだけに異質なエロチシズムを
振りまいている。ボディの白い肌と太腿の日焼けした肌のコントラスト
もすばらしい。
「ああ、恥ずかしい」
下半身を割り開かれて裕美が戸惑うように秘所を手で覆い隠した。
「さ、怖がらなくていい、見せてごらん」
やさしく声をかけて手をどけてやると、おずおずと戸惑いながら田辺に
その部分をさらした。裕美の処女が目の前に現れた。みずきと愛し
合うときには年齢に加えて小柄な体つきのために幾分罪悪感のよう
なものを引きずっている。だからクンニリングスをしたことは無い。
しかし裕美は二十歳の女子大生だ。おまけに水泳で鍛えたボリューム
のある体をしている。何の気兼ねも無く痴態におぼれることが出来た。
184水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/02/27 22:08:05
まだ若いその部分は荒れた感じがしない。田辺にほぐされて
やや開いたようだが、大陰唇が閉じ気味で中の花びらは慎ま
しやかにのぞいているだけだ。真珠の鞘も小ぶりで、オナニー
の経験の少なさを感じさせた。茂みはきちんと手入れされている。
顔を近づけると裕美が声を漏らして自分の顔を覆った。その
部分からはむっとするような空気がわずかに立ち昇っているが、
不快な感じはしない。舌を伸ばして割れ目からあふれている
愛液を舐め取ると、裕美がひっと声をあげた。かまわずにその
部分に口付けをする。若いからだがのけぞった。
これまで男に見せたことも無かった恥ずかしい部分から注ぎ込
まれる性感に、からだが若鮎のように跳ねる。両手でたくましい
太腿を肩に抱えて逃げられないようにしながら、田辺はその
泉の部分に口付け、舌をもぐりこませて繰り返しあふれてくる
愛液を掬い取った。
クリトリスに舌を遊ばせると声が大きくなった。花びらとクリトリスに
交互に口唇愛撫を受けて、裕美は瞬く間に生まれて二度目の
絶頂へと上り詰めた。
185水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/02/27 22:09:27
ここまでです。

投稿結果が反映されないと思ったら、NGワードで引っかかってました。
改めて自分が有害投稿者であると納得(w

連投制限が40秒になったのでいよいよ投稿が面倒になりました。
186水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/02/27 22:22:21
裕美の人物紹介を書いていないのを思い出しました。いまさらですが:

中嶋裕美:
大学2年生。18歳。167cm 88-63-90。みずきの中学時代の先輩。大学では水泳部に所属し、真っ黒に日焼けしている。おしゃれよりもスポーツ。ショートカットで快活な娘。みずきと田辺の関係を知り、解消するよう田辺に迫る。
187名無しさん@ピンキー:05/02/28 02:27:35
>>186
現実的な数字がいいですなぁ。
188名無しさん@ピンキー:05/02/28 09:43:06
あー、そういう細かい設定好きっす。
それを踏まえて読み返してみようっと。
189水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/03/01 00:42:25
あ、裕美は18じゃなくて20歳でした。
190名無しさん@ピンキー:05/03/01 20:57:33
ぽちっとな氏は忙しいのかな〜
早くつづきよみたいのに〜
やっぱりプロが合間にかいてるんだろうな〜
191名無しさん@ピンキー:05/03/01 22:25:53
ぽちっとな氏はアマチュアだろ。
>…そう、それは
とか普通文頭には「…」を使わない原則破ってるし。
もしプロなら原則破る意味がわからん。
190がageてぽちっとな氏のCMしているのはわかるが。
192名無しさん@ピンキー:05/03/01 22:39:34
この手のage宣伝は大抵痛い信者か身内か自演。
毎度毎度ぽちっとな氏マンセーでageてるのと同一人物じゃねぇか?
193名無しさん@ピンキー:05/03/02 01:04:35
みんなぽちっとな氏嫌いなのか?めっちゃ萌えるけど
194名無しさん@ピンキー:05/03/02 01:08:36
>>193
ぽちっとな氏の問題じゃなくて、自分の行動を省みた方がいいと思うよ。
195名無しさん@ピンキー:05/03/02 01:13:55
いくらマンセーでも毎回ageられたんじゃ書く方は結構なプレッシャーになるだろ。
少しは考えてやれ。
ぽちっとな氏、無理すんなよ。マイペースでいいんだからな。
196名無しさん@ピンキー:05/03/02 10:06:26
>193
>嫌いなのか?
誘いうけで「好きです〜」とでも言わせたいのだろうか? 甘い。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎いという言葉があるが、193のやってる事はそれ。
痛いファンか作者本人は端から見ていてマイナス要素でしかない。
本当に好きならageるな。sage方知らないのなら教えておく。メール欄にsageと書こうな、小文字でな。
197名無しさん@ピンキー:05/03/02 14:34:28
意味不明
198名無しさん@ピンキー:05/03/02 14:51:38
ageて好きですって言うのは単なる嫌がらせにすぎない。
しかも何度忠告を受けてもageるのは作家への確信犯的嫌がらせ。
ってことでage厨はアンチぽちっとな氏と認定されました。
199名無しさん@ピンキー:05/03/02 20:31:55
もうそうゆう争いやめたがイイよ

所詮小説スレなわけだし 作者に口出しできるのは同じ作者の人たちだけだと思う
200名無しさん@ピンキー:05/03/02 20:40:26
まあ……投稿しやすい雰囲気にしようぜ。
投稿減ったら悲しいし。
みんなエロ小説が読みたくないわけじゃないだろ?

ぽちっとな氏、こんのゆき氏、ふじうらゆか氏、水戸っち氏,待ってるよ。
201ぽちっとな ◆syZj9li40Y :05/03/02 22:58:14
な、なんか大変な流れになってますね…|д゚)
まだ続きは書けていませんが、ちょっと気になりましたので一応顔を出してみました。

>支援してくださる方
支援ありがとうございます。
お世辞でもやっぱり褒められると嬉しいし、励みになります。
でも>>1でも書かれているように、ここはsage推奨スレッドですので、
意向に沿ってsageて書かれるといいかと思います。

もちろんプロでもなんでもなく、単なるエロサラリーマンですので、平日は書けそうにありません。
週末にまた〜りと頑張りたいと思います。
202名無しさん@ピンキー:05/03/02 23:29:51
>>ぽちっとな氏

大変だと思いますが頑張って下さいな
過去分読みながら続き待ってます
203水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/03/03 00:35:26
水戸ッちです。ちょっと雰囲気が揺れているようなので短いですが支援投稿。

「糸」第二部、続きです。
204水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/03/03 00:36:23

二度目の絶頂の余韻に漂いながら裕美が肩で息をしている。体勢を変えて
田辺が上にずりあがると、いよいよそのとき気が近いと感じるのか、不安げな
目で見上げてくる。唇を重ねて軽く吸うと、裕美も腕を田辺の首に回してくる。
「今日は危険日かい?」
これから処女を失う娘に聞くには少々ストレートだが、はっきりしておいた
ほうがいい。みずきとはきちんと安全日を確かめた上でデートの日を決め
ている。
裕美は田辺を見つめながらゆっくり首を横に振った。これで生のままやれる。
若い娘にセックスを教える大人としてはここでしっかりと避妊をしてやるべき
だが、どうも今日の田辺にはあせりがある。思いがけず転がり込んできた
上質の若い女が処女を捧げてくれるというのだ。コンドームなどという野暮な
ものは付けずに生で手付かずの膣肉を味わいたい。
205名無しさん@ピンキー:05/03/03 11:10:24
206お知らせ:05/03/03 18:23:52
エロパロ板の板名が「エロパロ&文章創作板」に変わりました。
ローカルルールも変わってエロ小説創作も扱う板になりました。
もし良ければ次スレはエロパロ&文章創作板に来てください。

エロパロ&文章創作
http://sakura03.bbspink.com/eroparo/
207こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/03/04 03:06:56
徹矢と弓子3

弓子は上気した顔でしばらく微笑を浮かべていたが、顔の朱が引いていくにつれ次第に仏頂面になり、すくと立ち上がると、まだ少し咳き込みながら膝についた砂を払った。
「もう戻るから」
顔を合わせないようにして立ち去ろうとする。徹矢は慌ててその手をつかんだ。
「お、おい、弓子。待てよ」
「何よ。もう昼休み終わるんだけど」
やはり弓子は顔を合わせようとしない。何とか伺い見てみると、口を引き結んで眉を寄せて、悔しいような恥ずかしいような、そんな顔をしていた。弓子のそんな表情を見ていると、徹矢はもう少し弓子を虐めてみたいと思ってしまった。
「……えーと、俺はまだ満足してないんだけど」
「な、何よ。また……な、舐めろっていうの?」
弓子の狼狽ぶりにくすりと笑う徹矢。
「いや、弓子……ここで下着を脱いでくれないかな」
「はぁ? ふざけんじゃないわよ!?」
「ふざけてなんかいないよ。君とここで肌を温め合いたいと思ってさ。ほら、そこの金網に手をついて昨日みたいにお尻を向けてくれないかな」
弓子は拳を握り締めぶるぶると震えていた。まさに怒り心頭という感じである。
「それって、ここでエッチするってこと?」
「ああ」
「また……逆らったらどうとかって言うのかしら……?」
「ああ、わかってるね。もう何度も言ったけど……」
「……嫌よ」
「え?」
208こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/03/04 03:09:08
「嫌よ……絶対に嫌! 校庭に人がいたらどうするのよ! 見られるかもしれないのよ! この屋上だっていつ人が来てもおかしくないんだからね!」
「……君が嫌がることだからやりたいんだけど」
徹矢の残酷な言葉にぐっと詰まるが、弓子は徹矢を睨みつけたまま動くことは無かった。またおとなしく言うことを聞いてくれるだろうと思っていた徹矢は、ちょっと焦りを覚えた。
「弓子、さあ早く……」
「嫌よ」
「許して欲しいんだろ?」
「ええ。でも嫌よ」
「そんなこと言ってると……」
「嫌! 嫌ったら嫌! 絶対嫌よ! あんた何考えてるのよ! 人に見られて楽しいの!? 何と言われようがやらないからね! 私が嫌なことをしたいって……さっきので満足しないの!? 十分頑張ったつもりよ、私は! 
別に二人きりの時……夜とかならしていいって言ってるじゃない! あんた、私の体を好きに出来るたった一人の男だっていうのに、それだけじゃ不満だって言うの!?」
弓子は徹矢に喋る間を与えず、すごい勢いでわめき散らした。詰め寄ってくる弓子に、徹矢はもう脅そうにも腰が引けてしまう。どうしたものかと考えているその時、間近にまでせまった弓子の瞳がわずかながら潤んでいるのに気がついた。
興奮のためかもしれないが、眉根を寄せたその表情は、泣き出す前と見えなくもなかった。
209こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/03/04 03:10:39
「そりゃ、あんたがやれって言うのならやらざるを得ないのかもしれないけどね……ひどすぎるわよ……」 
「わ、わかった。弓子、ごめん。取り消すよ。今の無しだ。忘れてくれ」
ますます潤みを増していく瞳。徹矢は気づいたら謝っていた。何で自分が謝っているんだろう。これでは以前と立場が変わらないじゃないか。そう思いながらも、言葉が自然と流れ出た。
「ごめん。悪乗りしすぎたよ」
「……当たり前でしょ! 馬鹿! ……遊びでするようなことじゃないんだからね」
 結局屋上は寒いし、お腹も空いたしということで、二人は屋上から去ることにした。階段を降りている途中、弓子は機嫌が上向いていないのか話し掛けづらい雰囲気を放っていたが、徹矢はどうにも気にかかることがあり口を開いた。
「あのさ、弓子。さっきどうしてあんな……出したのを飲んだりしたんだ?」
突然の、しかもアブない質問に弓子は階段上でつんのめり、危うく転びそうになる。何とか手すりをつかみ、体を支えた。長い髪がぱっと流れた。
「あんたねぇ! そういうことは人前で言うなって……!」
「ここならまだ誰もいないだろ」
徹矢はあの時強制はしなかった。むしろ、顔にかけるのはさすがにひどかろうと、股間から弓子の顔を離そうとした。
「なあ、なんで……」
「うるさい。いいでしょ別に。気持ちよかったんなら」
「まあ、気持ちよかったことは確かだけど……。一体何を考えてるのかなって」
「別に、何も。それより私も聞きたいことがあるわ」
「え?」
「あんたさ、何かずいぶんああいう……エッチなこと知ってるけど……私とする前にそういう経験があったわけ?」
「え、いや……ただ単に本とかで読んで知ってただけだけど」
「ふーん……。まあ、いいんだけどね……」
階段を下り、人のいる廊下に出たのでそこで会話は終わった。
210こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/03/04 03:12:15
二人は別々の教室だったが、昼食を食べていなかったため向かう先は同じ、別棟の購買部である。会話こそ無かったものの、互いに距離をとることも無く一緒に別棟へと向かった。
教室棟から別棟に行くには中庭を抜けていくことになるのだが、その中庭を歩いている途中、徹矢と弓子の前にささっと三人の女子生徒が走り出てきた。そのうちの一人を見て弓子は眉をひそめ、徹矢は「あれ?」と声をあげた。
その女生徒と言うのは、二人の記憶に新しい澤田かおりだったのである。残る二人は澤田の友人だろうか、制服についた校章の色から一年生だとわかった。
「またあなた……。何か用なの?」
明らかに優しくない、突き刺すような弓子の声に、澤田はびくりと肩を震わせ開きかけた口を閉じてしまう。そこに友人二人が「頑張れ!」「ほら! ちゃんとしなきゃ!」と声をかけ、澤田はおずおずと前に進み出た。
「あ、あのう……石狩、徹矢さん……」
「はい……?」
「あのですね、昨日はごめんなさい。自分で呼び出しておいて行けなくて。その……色々あって……」
澤田はちらりと弓子の方を見た。
「あ、あの……一日遅れちゃいましたけどこれ……」
「行くわよ、徹矢」
弓子が小さく舌打ちして徹矢の手を引いた。
「ま、待ってください!」
「何よ。まだ懲りないの?」
「懲りるも何も……わ、私、あなたの言ったことなんて信じてませんから! だいたい、ああまで言っておいてあなたが徹矢さんと一緒にいるなんておかしいじゃないですか! ……えっと、徹矢さん!」
「な、なに?」
「これ、遅れましたけど私の気持ちです! その……一応お返事下さい。待ってます!」
澤田は徹矢に包みを渡すと、友人たちと共に走り去った。
「……開けてみれば?」
どこか苦い顔の弓子に促されて包みを解くと、中にはチョコレートの入った箱と、澤田の想いを綴った手紙が入っていた。
「どうするの?」
「何が?」
「返事よ。待ってますって言ってたでしょ」
「ああ……きちんとしてあげなきゃな。一生懸命だったし……」
「根性あることは確かね」
「いい子だよな」
「……かもね」
211こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/03/04 03:16:13
放課後になると、徹矢の教室に弓子がやってきた。ホームルーム終了を示す鐘がなってすぐのことで、弓子は走ってきたのか少し息が弾んでいた。弓子は徹矢の机に直行すると、鞄に教科書やらノートやらを詰めこんでいた徹矢の袖をつかんだ。
「徹矢、帰りましょ」
「え? 弓子、いきなり何だよ」
突然の訪問に徹矢は驚いた。教室にいた男も女も皆、二人の方を珍しげに見ている。今まで怪しい噂の耐えなかった徹矢が女子と、しかも弓子のような人気の高い人物と話しているのが不思議だったのだ。
徹矢と弓子が従兄妹同士だということを知っている者も何人かいたが、二人が校内で長く話をすることはそう無く、一緒に帰るとしても校外で待ち合わせることが常だったので、仲が良いとは見られていなかった。
「何って……ちょっと夕飯の買い物とか手伝って欲しいし。行こ?」
「でも俺、ちょっと用事があるんだが」
「澤田さん? もう返事しに行くの?」
「うん。まあ……」
「……いいじゃない。昨日買い物付き合ってくれなかった分今日は荷物持ちしてよ。別にあの子だって今日がいいなんて言ってなかったんだし。一日じっくり考えてみたほうがいいわよ、うん。それとも何? もう返事はがっちり決まってるっての?」
「いや……その、もう少しあの子と話をしてから決めようと思ってさ……。それで……」
「話すっていっても今日の放課後約束してるわけじゃないんだし。もう帰っちゃったわよ、あの子も。ね、行きましょ? みんな見てるし」
いくらか数は減ったものの、いまだ多くの生徒たちが好奇の目で二人を見ていた。徹矢の友人の男子生徒たちは、自分たちも話しに加わってみようかと近づいてきていたりもする。徹矢は仕方なく弓子に手を引かれて教室を出た。
教室を出てからも弓子は徹矢の手を握ったまま離さず、徹矢が何を言っても引っ張り続け、結局徹矢は校門の外へと連れ出された。
212こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/03/04 04:18:58
「おい、もういいだろ。手を離せよ」
とりあえずここまで来てしまったからにはあきらめて、夕飯の買い出しの一つくらい手伝おうと思った徹矢だが、それでも弓子は手を離さない。おまけに買い物に行くといったはずなのに、弓子が導く先は商店街などではなく自宅だった。
「え? あれ? 弓子、買い物は?」
玄関に入ったところで徹矢は戸惑いの声をあげた。
「まあ、いいから。ちょっと来て」
弓子は足早に徹矢をぐいぐい引っ張って、廊下を歩いて階段を上り自分の部屋のドアを開くと、わけもわからずといった様子の徹矢を問答無用で引きずり入れ、ドアの鍵を閉めた。
「何だよ、弓子。意味わからんぞ? 何がやりたいんだ?」
「……」
弓子は答えず、徹矢の脇をすり抜けてベッドにあがると、そのまま仰向けに寝転んでちらりと徹夜のほうを見た。
「えーと、何してるの?」
「……昼間断った分」
「え?」
「だからっ! 昼間エッチさせてあげなかった分! ……あんたの言う通りにしなかったわけだし……今好きにしていいって言ってるの!」
弓子は目をつぶって顔を真っ赤にした。
「それって……ひょっとして、誘ってるの?」
「ち、違うわよ! また学校で変なこと命令されるの嫌だから、その……。ど、どうなの! するの!? しないの!? 別にしなくたっていいんだからね、私は!」
213こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/03/04 04:20:48
当然徹矢は既に股間を固くし、したい気持ちでいっぱいだった。何しろ弓子はやはり美少女で、普段の勝気な姿からは、こうしてベッドに寝転び「エッチしてもいい」などと言う姿は想像できなかった。
しかしここで弓子の言うままになるのは、どうにも弓子のペースに乗せられている気がして、徹矢は素直に弓子を抱くことが出来なかった。
「……徹矢? し、しないの?」 
「……そうだな、弓子……このままじゃあまりする気も起きないな……」
「え?」
「して下さい徹矢様、って言ってみてくれよ。学校で変なことされるのが嫌なら、その分ここで恥ずかしい目にあわないといけないからな」
「な……!」
弓子は上体を起こし、徹矢を睨みつけた。
「そんなこと言えるわけ無いでしょ! なんで私が自分からそんな……私は別に……」
「命令だよ、弓子。言うんだ」
「……!」
弓子は目を伏せ、口を開きかけたものの、言葉は出てこない。
「言えないの? やっぱり屋上の方がいい?」
さらに追打ちをかける。弓子はぴくりと肩を揺らした。
「……下さい」
「よく聞こえない」
「して、下さい……徹矢様……」
「ああ……まだ駄目だな……。弓子、脚を開いて自分の手でスカートをまくって」
「……」
悔しそうに眉根を寄せながら、弓子は脚をM字に開き自らの手でスカートをめくりあげる。水色のシンプルな下着が徹矢の目に飛び込んできた。
「……うん、いい感じ。下着を食い込ませてみようか……もちろん自分でね。引っ張り上げてみな」
「……そんな」
拒絶の言葉を口にしながらも、徹矢の雰囲気にのまれ、弓子は自分の下着の前側を握りぎゅっと上に引っ張り上げた。やや盛り上がった恥丘が細くなった布地をはさみこみ、薄い陰毛がはみ出る。クリトリスもはっきりと浮かび上がった。
「君のあそこ、何かいやらしい形になった気がするな。俺のチンコを知ったおかげかな……」
「……」
徹矢の言葉に、弓子はもはや小さく身を震わすのみである。
「さて、それじゃ改めて言ってもらおうか。弓子……」
「……し、して下さい……徹矢様……」
「私の体はあなたのものです……続けて」
「わ、私の体は……あなたのものです……」
214こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/03/04 04:23:35
最後の言葉を口にした瞬間、弓子は体の奥底が熱くなるのを感じ、下腹がぴくりと震えた。下着にじんわりとしみが広がり、わずかに淫臭が漂う。その様子を見て徹矢は、自分が弓子を支配しているという満足感を覚え、もっと弓子を弄りたいと感じた。
ひょっとして自分はサドなのかもしれない、今更ながらそう思いつつ、徹矢は弓子の両の足首をつかむと、両脚をさらに大きく開き弓子の股間に顔を寄せた。
「きゃ!」
「弓子、触れてもいないのに濡れてるんだけど……」
徹矢の顔を押しのけるためスカートと下着から手を離そうとする弓子だが、徹矢はそれを許さず、下着の食い込んだ秘所を間近で眺め、クリトリスから秘裂にかけて下着の上から人差し指でぐりぐりとこすりあげた。
「……ああ!」
粘着質な液が指に絡みつき、水音と共にますますしみが大きくなる。弾力ある肉の感触に徹矢の興奮もどんどん増していった。
「弓子、すごい……ぬるぬるだよ」
「うるさいわね……し、仕方ないでしょ……!」
足で徹矢を蹴飛ばそうとするが、既に力が入っていない。浮き上がった足を徹矢は再びつかみ、開いたままで固定すると、弓子の秘所に思いきり吸いついた。
「んあ! ああん!」
突然の大きな快感に大きな声を漏らした弓子は、慌てて口をつぐんだものの、その呼吸は荒く、甘いうめきは止まらなかった。
「ん、ん……ぅん……んー……」
徹矢は徹矢でますます興奮し、下着の上からちゅっちゅっと何度も秘所を吸い上げる。舌を伸ばして、着の脇からねじ込み、ほじくるように舐め上げると、下着の端からかわいらしいピンクの陰唇がはみ出した。肉の花びらを軽くつまみ、舐める。
「はああ……ん、ああ!」
弓子はこらえきれず、悲鳴のような声をあげた。さらに徹矢は指を膣口にあて、少しずつ少しずつ奥へともぐりこませる。指が根元まで入ると熱い肉襞がうねうねと液を絡みつかせながら指を締め付け、弓子は深く息を吐いた。
「ああ……いやぁ……」
指の腹で引っかくようにしてくいっくいっと膣の上壁を刺激する。弓子は片手をベッドについて体を支え、片手を顔に当てて、イヤイヤと首を振った。
215こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/03/04 04:24:58
「いや、あ、あん! ん……んあ……んんうっ!」
くちゅくちゅと、自分の秘所からの音が聞こえ、羞恥に顔を染める。
「お、お願い……はぁ、ん……もう……やめ……んあ! あああ!」
「何? 指だけじゃやだって?」
「ち、ちがぁ……ん、は……」
弓子の下腹がびくびくと震え、愛液がとめどなく流れ出る。指を引き抜くとちゅっと音がして、細く糸を引いた。
「あ……?」
「弓子、そろそろ服を脱ごうか……」
「ん……え……?」
「いい加減下着も邪魔だしね。俺もそろそろ我慢できないし」
「あ……あんたも……脱ぐのよね?」
「ん? ああ、もちろん」
「……じゃあ……うん……脱ぐけど」
二人はちらちらと互いの体を見ながら服を脱いだ。弓子は力が入らずもたついたが、先に脱ぎ終えた徹矢が半ば無理やり下着まで取り払ってしまう。
一糸まとわぬ姿でベッドにへたり込む弓子に、さすがの徹矢もたまらなくなり、飛び掛るようにして押し倒した。
「て、徹矢……も、もっと優しく……」
「いれるぞ……!」
「え……は、はい」
徹矢は勢い良く腰を突き出したが、膣口からずれてにゅるりと陰部をペニスでこすりつけてしまう。
「ああ! ひゃ、んああ!」
体をひくつかせ、もはや隠しようもない嬌声をあげながらも、弓子は腰をわずかに浮かべ、徹矢が入れやすいように角度を合わせようとした。
徹矢の亀頭と弓子の陰唇が吸い付き合うように触れ合う。そのままずぶずぶと呑み込まれるように、徹矢のペニスは弓子の中に入っていった。
216こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/03/04 04:28:23
「く、う……んあ、あ……はああ……」
「弓子……!」
「て、徹矢ぁ……」
弓子の中は熱くぬるぬると蠢き、徹矢のペニスを刺激する。そのあまりの気持ち良さと、弓子の可愛らしくいやらしい声に、早くも精を放ってしまいたい衝動に駆られた。
それをこらえながらゆっくりと、しかし力強くピストンする。もう弓子は声をこらえようにも止まらず、暗い部屋に喘ぎ声が絶え間なく響いた。
「んあ、は、はあぁっ、あん、あん、あ……はふぅ、んあ、ひ、んうっ!」
「弓子……気持ちいいのか? 俺に犯されて」
「は、あん! ん……そん、な……あっ」
徹矢もあまり余裕はなかったが、それでも言葉で弓子を責める。弓子はまともに答えることは出来ず、ただ首を左右に振り、長い髪を乱した。
「昨日処女をなくしたばかりなのに……君ってあれかな、淫乱なのかな」
「ん、あ……ちが……淫乱なんかじゃ……」
「違わないだろ」
「んあっ! ひうっ、ああんっ!」
思いきり突っ込みペニスで膣壁をこすると、弓子はさらに高い声を出し、シーツを握り締める。徹矢が突き入れるたびに結合部からの水音は増し、いつの間にか弓子もわずかに腰を動かしていた。
「ほら。犯されて、声を出して……どう考えても淫乱だろ」
「ちが……う、ん……の、に……徹矢じゃ、な……んあっ!」
弓子の言葉はしかし、言葉にならず、徹矢が腰の動きを速めたため嬌声に消えた。
さらに動きを速めながら、徹矢は弓子に覆い被さるようにして、また耳元で何かささやこうとする。と、その時、弓子の両腕が徹矢の背中に回り、そのまま徹矢をぎゅっと抱きしめた。
「? 弓子?」
「んあ……あ……徹矢ぁ」
弓子の中のしめつけが激しくなる。射精感が高まるが、それはペニスへの刺激そのものよりもむしろ、耳元で発せられる弓子の声によるものが大きかった。
「徹矢ぁ! 徹矢! ん、ひう、やっ! 徹矢! 徹矢! あ、あっ! 徹矢ぁあっ!」
「ゆ、弓子……? く……!」
「徹矢……! ん、ひゃ、ああんっ!」
217こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/03/04 09:37:34
徹矢の背に回された手にますます力が入り、強く抱きしめる。弓子のやや小ぶりだが柔らかい胸の感触を胸板に感じ、さらに快感が加速した。
「徹矢! や、あん! あ、て、徹矢、は……あ、わ、私の……名前も……あぁ、呼んで! 呼んでよぉ! 徹矢あっ!」
「……ゆ、弓子!」
「きゃぅ、んああっ! 徹矢ぁっ!!」
「弓子!」
抱き合い、互いの名前を呼ぶ。こんな関係は何と言うのだろうか。そう、脅しからとはいえこの関係はまるで……と、徹矢の頭のどこかで考えがわいた。
とはいえほんの一瞬のことで、弓子の膣内がさらに蠢きペニスに絡みつくと、そんな考えはどこかに飛んでいってしまった。
弓子の腰の動きはいつの間にかぎこちなさも抜け、互いに叩きつけるように腰の動きを合わせ、シーツに汁を撒き散らす。徹矢はいよいよ耐えられなくなった。
「弓子……出る……!」
「……ん、き、来て! いいよ!」
喘ぎをこらえての返事。徹矢の昂ぶりは最高潮に達し、弓子の奥の奥にまで突き込むと、思いきり射精していた。瞬間弓子も体をのけぞらし、びくびくと震える。
「ん、ぁあ……徹矢! あっ! やっ、あっ、やああぁあーー! あー! んあぁーー!」
反っていた背がベッドに落ちると、ただ呼吸を苦しそうにして弓子は目を閉じた。徹矢はペニスを弓子の中から引き抜き、弓子の隣に倒れ伏すと、弓子の美しく火照った顔を見ながら眠りに落ちていった。
218こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/03/04 09:39:01
はっと徹矢が目を覚ましたのは、それから小一時間経ってからだった。すでに夕日は落ち、窓から入る光も薄暗い。
「弓子……?」
隣の弓子を見ると、すでにだいぶ前から目を覚ましていたのか、シーツを胸から下に絡め、三角座りに座って徹矢の方を見ていた。
「お、おはよう……」
弓子は目をそらしながら言った。
「……寝ちゃったんだな。伯父さんたちが帰ってなくて良かった……」
「ん……そうね……」
「こんなとこ見られたら、俺殺されちゃうだろうしね」
「うん……かもね……」
しばらく会話が途切れる。徹矢も弓子もベッドの上から動かなかった。
「あの、徹矢……」
「何?」
「えーと、その、気持ち良かったのかしら?」
「ええ? まあ、そりゃ……」
突然何を言い出すのか、そう思いながらも徹矢は答える。
「いや、それで、そのね、何と言うか……結局澤田さんとはどうするのかしら?」
「何でここで澤田さんが出て来るんだよ?」
「いや、まあ、えーと、いいじゃない。答えてよ」
珍しく弓子にしては歯切れが悪かった。
「……ん、まあ……考えて明日には返事するつもりだけど。付き合うかもしれないし、付き合わないかもしれない」
「え……?」
219こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/03/04 09:39:55
弓子の声が低くなるが、徹矢は気が付かない。
「付き合うかもしれないって……あんたさ……」
「ん?」
「あんた……一つ聞きたいんだけれど……一体どういうつもりで私のことを抱いたわけ? ……単なる憎しみからなの?」
「え……いや、まあ……初めての時はかっとして……」
「本当にそれだけ? 憎いから? それだけなの?」
弓子は座ったまま徹矢をじっと見つめていた。その目は何かを求めているようだったが、徹矢にはその何かがわからなかった。
「何? 何が言いたいんだ?」
「……それって……それってさ……つまりあんた、私じゃなくても抱けちゃうってことよね。ああいう状況だと……」
「だから……何が言いたいんだよ」
弓子は自分の膝の上に顔をうずめ、黙り込んでしまった。
「おい、弓子……」
「……別に。何でもないわよ。もう出てって」
「え?」
「なんでもないから出てけって言ってんのよ! 馬鹿!」
いつもならここで拳の一発も飛んでくるのだが、それが無かった。
「弓子……?」
「……出てってよ……」
絞り出すようなその声は、わずかに震えていた。徹矢は戸惑いながらも自分の制服を拾い上げ、弓子の部屋を後にした。
220こんのゆき ◆K4muNSrnNY :05/03/04 09:46:08
次回で終わりっす。たぶん最後は短くなるかと。
なんだかベタというか、単なるラブコメくさくなったけど勘弁です。
221名無しさん@ピンキー:05/03/04 10:28:08
がんばれ〜
222名無しさん@ピンキー:05/03/04 12:31:54
エロ抜きでも続きが気になるぞ!
弓子カワイイ
223名無しさん@ピンキー:05/03/05 19:01:23
さーガンガンいこうぜ!
224名無しさん@ピンキー:05/03/05 19:27:38
みんながんばれ
225名無しさん@ピンキー:05/03/05 23:00:55
いのきをだいじに
226名無しさん@ピンキー:05/03/08 15:43:07
徹弓つづきマダー?
227名無しさん@ピンキー:05/03/08 19:41:42
age
228ふじうらゆか ◆I/y1ocNwFE :05/03/08 21:50:16
>>こんのゆき様
弓子かわいい! 続き楽しみです〜。

賛否両論いただきましたが、賛の方のご意見に甘えて、
もうちょっとだけ書いてみました。
今回もえろくないです…orz


我に帰った様に、時実は慌てて私から離れた。
こちらに背を向けてインターホンに対応する時実を、私は
ぼんやりと見ていた。
早く戻ってきて欲しい。もっと指を差し入れて、私の総てを
かき乱して欲しい――それだけしか考えられず、気が狂いそうになる。
「…はい。…すみません、今行きます」
時実は戻って来ると、頬にキスしてくれた。
「…済まない、職員ミーティングだ」
落ちていたブラウスを拾い上げ、私に羽織らせると、
やや躊躇いながら額に労る様なキスをした。
児戯にも等しいキスなのに、背筋に甘い刺激が走る。もっとして
ほしくて、猫の様に身体を摺り寄せる。私の乳房を、時実がいやらしく感じる様に。
229ふじうらゆか ◆I/y1ocNwFE :05/03/08 21:53:35
「悪かったな。つい…我を忘れた…」
時実は静かに、私から一歩身を引いた。顔を背ける直前、
なかったことにしてくれ、という眼をしていた。その眼の色の
理由が、罪悪感だけではなかったのは、私の気のせいだろうか。
「…嫌ぁ、行かないで…」
時実に火をつけられた身体は、もうどうしようもなく、更なる
昂ぶりを求めていた。
私の中のもう一人の私が、膚恋しさと半端な悦楽に暴れだそうとする。
「もっと…して…」
勿論、時実を誘った意味も、忘れていない。平伏させたい。
子供じみた願いも純粋に身体が求めるものも、両方欲しくて
たまらない。もうそれだけしか考えられない。
黙っていても、淫らな私の愛液は滴る様に滲んでくる。
羽織らされたブラウスを再び脱ぎ、時実の頭を抱き寄せた。
「続き、したいの」
230名無しさん@ピンキー:05/03/08 21:56:56
口づけて、囁く。
飼い慣らされた手練手管で、自分でも厭気が差したが、
切迫した焦燥のお蔭でそれを深く考えずに済んだ。
躊躇う口唇を貪り、時実の手を私の股間へと導く。そこに
到達する前に時実の指先が濡れてしまう程、私の身体は
焦がれて、溢れていた。
次の瞬間、くちゅり、という水音とともに、時実の指が
根元まで一気に私の中に入ってきた。
「はあぁぁんっ」
目を閉じていても、目映く感じてしまう程の鋭い刺激が、私を灼く。
「あああぁっ、もっとぉ…。もっとしてぇ…」
無我夢中で、時実にしがみつき、子供の様に強欲に次の愉悦を強請る。
同時に、小さな勝利感も覚えていた。知った様な口を
利いても、所詮は男だ。小娘の誘いも拒めないでいる。
私の本当の心も知らないで。心と身体は、違うのに。
「…済まない、どうかしていた」
そんな私の心を感じ取ったかの様に、時実は不意に私から離れた。
231ふじうらゆか ◆I/y1ocNwFE :05/03/08 22:06:08
「先生…?」
「ミーティングに行かないと。…悪かったな。許してくれ」
性的な要素のない、優しいだけの腕で、時実は私を軽く抱いた。
そんなものは要らないのに。もっと私のを弄んで、高みまで
連れていって欲しい。
呆然としている私を見ないようにしながら、時実は散らかった
衣服を拾い集め、そっと差し出してくる。
「風邪をひくぞ。早く着なさい」
受け取りたくない。このまま滅茶苦茶にして欲しい。そして、
溺れる時実を見たい。

「茅野が欲しいのは、セックスじゃないだろ?」

不意に呟かれたその一言に、私は動けなくなった。
一瞬で私の心に宿った、小さな痛み。時実がもたらしたもの。
これは何なのだろう。
232ふじうらゆか ◆I/y1ocNwFE :05/03/08 22:08:25
答えを求めて、思わず時実の顔に見入った。
それは、思わず泣き出したくなる様な、暖かい笑顔だった。
捻れた哀しみと愛しさが、呆気なく解けて疼痛となる。
その痛みは、私の身体を支配する「抱かれたい」という衝動の質を変えた。
愛し、同時に憎んでいた存在――兄から与えられた歪んだ快楽に
屈服した私を、時実は赦してくれるだろうか。
先刻までの洗いざらいぶちまけたいという気持ちに変わりは
なかったが、それは、何処か切実さを帯び始めていた。
「待ってる」
「…?」
「ミーティング終わるまで、待ってる。戻ってきたら、抱いて…」
猥雑な欲望より、暖かな抱擁。それこそが本当に求めているものなのだと、未だに素直に叫べずにいる私は、ただ涙を零すしかなかった。
233ふじうらゆか ◆I/y1ocNwFE :05/03/08 22:10:42
「…解った。でも…」
私の涙を拭うと、時実は私を暖める様に抱き竦めた。まだ
その腕の感触に男を求める自分は残っていたが、それは身を
焦がす程ではなくなっていた。
「気が変わったなら、何時でも部屋を出て行けばいい。
茅野自身の、気持ちに正直に決めろ」
「…うん」
「ミーティング、30分ぐらいで終わるから」
「うん、待ってるから…」
時実は少し困った様に微笑んで、部屋を出て行った。
私は待つ間、時実に告げたいことを整理した。吐き気が
込み上げる程の、兄との歪んだ関係を思い出すうちに、私の
意識は闇に染まっていった。
234ふじうらゆか ◆I/y1ocNwFE :05/03/08 22:15:47
私と兄は、血の繋がりがある。ちなみに年齢差は15歳だ。
再婚・連れ子の兄妹なら、多少はましだったたろう。
しかし不幸なことに、父も母も同じ兄妹だった。

小学5年生だった私は、兄の身体の下で喘いでいた。当時は
まだ快楽ではなく、単に兄の身体が重くて苦しかったからだ。
「璃穂、気持ちいいか?」
「…うん…」
気持ちよくなくても、いつも私はそう答えていた。
機嫌の悪い兄は、残酷で執拗になる。普段なら中指だけで
私の内を侵すが、機嫌が悪いと、指は3本に増える。それは
とても痛くて、酷いときは出血した。
私が兄の問いに素直に頷くのは、自分の身を護る方便で、
本当に感じていた訳ではない。この頃は、まだ。
235ふじうらゆか ◆I/y1ocNwFE :05/03/08 22:20:00
耐えきれずに漏らす小さな悲鳴を、歓喜のよがり声に勘違い
している兄は、滑稽な顔をして、私の幼児体型に舌を這わせている。
クラスメイトには、そろそろスポーツブラをする子もいたが、
私はそんなものを必要としない、まだ子供そのものの体型をしていた。
学校の授業で、性教育はもう受けていたから、兄がまだ私が
2年生の頃からしている行為の意味は、理解していた。そして、
おぞましくも思っていた。

母とは違う、つるんとした減り張りのない私の輪郭。何が良くて、
兄は私を舐め、愛撫するのだろうか。
ぼんやりとそんなことを考えながら、身勝手な劣情に蕩けて
いる兄を見ていると、不意に頬を張られた。
236ふじうらゆか ◆I/y1ocNwFE :05/03/08 22:24:19
「そんな目で俺を見るなッ!」
「…ごめんなさい、お兄ちゃん…」
頬を叩かれたことで、反射的にそうなった涙目で、兄を見た。
どんな目で兄を見ていたのか、考えもせずに謝る。そうすることで、
兄の暴走をある程度止めることができるからだ。そういう
テクニックにだけ、私は長けていた。
「…ごめんなさい、お兄ちゃん。悪い子の璃穂に、お仕置き
してぇ…」
そう言いながら、私は脚を開いた。
いつもとは、少しだけ科白が早いが、早く兄から解放してもらいたかった。
まだ快楽に目覚めていない、恥毛どころか産毛すらないそこは
、濡れているとはいえ、総て兄の唾液だった。
まだ、兄のペニスは受け入れたことはなかった。お仕置きと
言っても、いつもなら指を抽送するだけだ。
その日も、そうだと思っていた。それで解放される、と。
237ふじうらゆか ◆I/y1ocNwFE :05/03/08 22:27:08
あー、ごめんなさい。230も私です…。
いつえろくなるんでしょうかね、私orz
238名無しさんだよもん:05/03/09 00:39:34
いや、そこはかとなく入ってるからオケかと<ふじうらさま

っていうか、ダークな展開になってきましたな…
239名無しさん@ピンキー:05/03/11 13:01:54
hosyu
240名無しさん@ピンキー:05/03/12 08:03:10
ぽちっとなさん続きお願いします!!ご連絡お願いします!!
241ぽちっとな ◆syZj9li40Y :05/03/12 22:05:05
>>240
支援ありがとうございます。
ペースが遅くてすみません(´;ω;`)

明日の夜にはアップできる…かな?
がんがります。
242名無しさん@ピンキー:05/03/12 22:11:42
返信ありがとうございます。楽しみにしています。今日10回以上のぞいたかいがありました!
243名無しさん@ピンキー:05/03/13 01:36:07
sageを覚えた元age厨か……
応援するのはいいけど、節度と言うのも覚えような。
244名無しさん@ピンキー:05/03/13 06:48:50
↑節度ってなんじゃボケ!お前かギャアギャアぬかしてたのは調子のんな!匿名の掲示板管理してるつもりか?肝いねん。
ぽちっとな氏はエロくてすばらしいからずっと待ってたんじゃ!
なんでも思いどおりになると思うなんよ!
低脳が!名前・アド晒しましてみろ、ボケ
245名無しさん@ピンキー:05/03/13 08:13:34
こっちはタダで読ませてもらう立場なんだし
書き手にも都合があるんだから
催促するようなことはやめろと言っているだけのことだろ
もう少し餅つけ。
246名無しさん@ピンキー:05/03/13 08:54:06
ぽちっとな氏はすばらしい書き手や!俺はエロ小説なんか興味なかったがありえんぐらい萌えた!1ヶ月以上ずっと待って、たまらなくなって思いかきこんだんじゃ!
お前には関係ないやろ!調子のってたらいわすぞ!ボケが!なにが厨房じゃお前が荒らしさそってるんちゃうんか!
ほんまむかつくわ!
247名無しさん@ピンキー:05/03/13 09:03:11
これだけ言ってもまだ噛み付いてくるってことは

池沼かただスレを荒らしたいだけの人か。

どっちにしろスルーで。
248名無しさん@ピンキー:05/03/13 09:08:50
ぽちっとな氏はええ人や!ちゃんと返信してくれたし。ただで読ませていただいてることぐらいわかってるわ!ぽちっとな氏の本でたら買いたいくらいじゃ!
お前は人を匿名で非難して何様のつもりや!卑怯者が!氏ね!
ぽちっとな氏はにはこんな争いをみせたくないが、お前からからんできたんやからな〜だまってられへんわ!なにが餅つけじゃ。お前こそティシュ用意して毎日待ってたんちゃうんかボケが!
249名無しさん@ピンキー:05/03/13 09:21:48
お前がそうやって暴れれば暴れるほど投稿しにくい空気になるってわからんのかね〜

とりあえずお前の「!!ご連絡お願いします!! 」
これはいかん、相手にレスを催促するのはマナー違反。
こう書かれちゃ返事しないわけにはいくまい。

ネチケット、なんて言葉をいまさら使うとは思わなかったが
もっかい勉強してきなさい。
250名無しさん@ピンキー:05/03/13 09:34:35
お前何者や?ぽちっとな氏となんか関係あるんか?ぽちっとな氏怒ってるんやったらわかるが。IDでないスレやからって調子のるなよ。スルーしろってみんなあおってるくせに、自分から書き込んでるやんけ。頭おかしいんちゃうか?
何度も言うが、お前があおったんやからな!
ぽちっとな氏すみません
251名無しさん@ピンキー:05/03/13 10:11:19
ここの前スレとか見てスレの雰囲気学んでくれよ。頼むから....
252名無しさん@ピンキー:05/03/13 10:39:06
便乗荒しの別人って可能性もあるわけだし完全スルーしたほうがいいでしょう
253名無しさん@ピンキー:05/03/13 11:16:55
荒らすなよ
ショボボボボン
254名無しさん@ピンキー:05/03/13 12:04:38
そりゃ無理だ
255名無しさん@ピンキー:05/03/13 12:30:38
取りあえず、ぽちっとな信者の人は、ネチケットをよく調べて熟読してこいな?
後、自分が書き手ならどう思うかとか、人の気持ちを知れる人になろうな?
おにいさんからのお願いだ。
256名無しさん@ピンキー:05/03/13 12:41:16
荒らしだと思うんなら、なんでいちいちレスつけて煽るんだろうか。
荒らしに、もちつけなんてレスして本当に落ち着くと思ってんのか?
243とか245とか、ヘタな荒らしより鬱陶しいわ。結局それでレス伸びてるし。
上の255も、意図的に荒らしを助長させようとしてるようにしか見えん。

257名無しさん@ピンキー:05/03/13 12:47:32
まあ、おにいさんからのお願いだ、なんて書いて
「おにいさんからのお願いだから大人しくしよう!」なんて
考えるとは思わんなぁ
おれなら余計暴れそうw
258名無しさん@ピンキー:05/03/13 13:38:08
じゃあ、妹からのお願い。ということで(*´д`)
259名無しさん@ピンキー:05/03/13 13:57:51
ぽちっとな信者がサゲでちょっと書いたものを、お兄さんとやらが思い切りあおったから荒れたと思うがな。
とりあえずアゲとく
260名無しさん@ピンキー:05/03/13 14:00:45
終わったハナシを蒸し返しちゃダメ!

おにいちゃんへのお・ね・が・い だよ。
261名無しさん@ピンキー:05/03/13 14:03:38
これから「マッチポンプおにいちゃん」の事は無視しましょう
262名無しさん@ピンキー:05/03/13 14:03:56
信者を装ったプレッシャーを与える荒らしか
本当の真性のどっちかだろうな。
放置しても空気悪くなるし、構っても空気悪くなるし、
どうすればいいんだ。
いっそのこと感想は別所へとかルールでも作るか?
263名無しさん@ピンキー:05/03/13 14:09:40
いわゆる褒め殺しって奴でつね
264名無しさん@ピンキー:05/03/13 14:11:58
ぽちっとな氏に徹底放置してもらうか、ぽちっとな氏自身からの忠告がない限りは無理だろ。
所詮、おれたちゃ一名無し。
俺らが作者を気の毒に思って止めさせようと忠告した所で、無視した所で、問題は解決されない。
むしろ荒れるだけ。
ってことで、後はぽちっとな氏に任せて俺達は黙ろうや。
265名無しさん@ピンキー:05/03/13 14:17:06
ぽちっとな氏の言うことなら聞くんじゃないか?今日ぽちっとな氏が投下してくれるから、収まると思うよ。
とりあえずアゲとくね。
266名無しさん@ピンキー:05/03/13 14:18:21
スルー推奨
267名無しさん@ピンキー:05/03/13 15:48:53
マターリと。
268名無しさん@ピンキー:05/03/13 18:03:23
>ぽちっとな氏
さすがに分かってると思うが、こいつら全部スルーで良いと思うよ
269ぽちっとなファン:05/03/13 18:08:11
以前に登場人物のプロフをのせていたみたいですけど、携帯からみているせいかプロフがみれませんでした。よろしかったら暇な時によろしくお願いします。
270名無しさん@ピンキー:05/03/13 19:23:49
あれだな。
これが個人のHPにおけるBBSでのやり取りだったら、
前の人と同一人物かは知らないが、>>240>>242みたいな人は
作者やBBSにいる常連さん達に「もう少し落ち着きましょう・考えましょう」くらいは言われて当然なんだが、
場所が場所なだけに、
誉め殺しの可能性
全部荒らしの自演
とか可能性もあるわけで、互いに善意でやってたとしても荒れるしかないんだよなー
271名無しさん@ピンキー:05/03/13 19:28:33
ここにゃ、小説の投下と支援しかいらん
感想なら補完サイトに書き込め
272ぽちっとな ◆syZj9li40Y :05/03/13 23:45:14
新着が29件もあると思ったら(´;ω;`)ウッ…

エロ小説好き同士また〜りといきましょう…。
支援も感想も嬉しいですが、2ちゃんといえども、もうちょっと節度を考えましょう。
(偉そうでスミマセン…でもこれ客観的に見ると作者の自演にも見えますもん…TT)

>>269
各登場人物のプロフィール設定はこんな感じです。

成瀬 沙有里(T150 B78(B-65) W55 H80)
一ノ瀬 結花(T:154 B85(D-70) W59 H85)
星野 理沙(T:160 B82(C-70) W56 H80)

それでは、>>59-61の続きです…。
273ぽちっとな ◆syZj9li40Y :05/03/13 23:45:46
-19-

そして翌日、ビデオレター撮影日。

「和ちゃん、お誕生日おめでとッ!!!」
氷高の構えるカメラに向かって満面の笑みでメッセージを送る沙有里。
初めは恥ずかしさと緊張でもじもじしていた沙有里だったが、中学時代は演劇部に所属していたこともあり、徐々に落ち着きを取り戻すと、やがてふっきれたように満面の笑顔でスラスラと言葉を紡ぎ始めた。

「えへへ、和ちゃん、びっくりした?今ねェ、予備校で知り合った友達に手伝ってもらって撮影してるんだよ」
沙有里がチラリとカメラの枠外にいる氷高に向けて優しく微笑む。
カメラを構える氷高も優しい笑みを返すが、その仮面の裏にある彼の本性を沙有里はまだ知らない。
(こんな笑顔、昨日までは一度も見せてくれなかったよな…)
氷高がさらに熱い眼差しでファインダー越しに沙有里を捕らえる。
ここにはいない男に向けて気持ちを込めて言葉を伝える美少女はいつにも増して輝きを放っていた。
(でも、もうすぐだ、沙有里…!もうすぐオレだけの女にしてやるからな…!)
既に彼のジーンズの股間部分は痛いほど膨張し、先走りの液でトランクスはぐっしょりと濡れていた。

撮影は順調に進み、やがてビデオレターは終盤を迎える。
「この間から予備校で勉強頑張ってるけど、和ちゃんと同じ大学に入れたらいいなぁ…って思ってるんだ♪」
「そうしたら私、東京で一人暮らしするの!でも、ひとりじゃ寂しいから、あの…」
順調にメッセージを続けてきた沙有里が口ごもる。
「あの…たまに遊びに来てくれると嬉しいなッ!それと、あと、休みの日には、デ、デート、とか…ね?」
(い、言っちゃった…)
沙有里が真っ赤にしながら一息に想いを告げる。
氷高に撮られていることもあり、さすがに告白とまではいかなかったが、純情な沙有里にとっては大胆過ぎるくらいのセリフであった。
その一方で氷高の嫉妬と興奮もピークを迎えていた。
(違うぜ、沙有里…!お前はオレとここで二人暮しを始めるんだよ。ここが愛の巣になるのさ…!)
もうファインダー越しの視姦では我慢の限界を迎えていた氷高が、ついに邪な企みを実行に移した。
顔を赤らめ惚けたような表情をしている沙有里にストップの合図を送ると、一旦録画を止める。
274ぽちっとな ◆syZj9li40Y :05/03/13 23:46:36

「沙有里ちゃん、おつかれ!いい感じじゃん!撮ってるオレまでドキッとしちゃったよ」
「やぁ、もォ、恥ずかしいです〜」
プレッシャーから開放され、顔に手を添えながら恥ずかしそうに俯く沙有里。
しかしその表情は遠回しにでも和也に想いの一部を伝えたことで喜びの笑みがこぼれている。
「ん〜、でも和也はニブいからこのくらいじゃ足りないかもね」
「あ、氷高さん何か勘違いしてます〜!私は別に告白したいとかそんなんじゃないんですからね」
「隠さなくてもバレバレだって!それよりちょっと休憩しようよ。後で続きも撮りたいからさ…」
そんな会話をしながらのことだった。

カチャッ…

氷高は何気なく沙有里の背後に回ると、いきなり隠し持っていた手錠で少女を後ろ手に拘束した。
「えっ、な、なんですか!?」
テレビの中でしか聞いたことのない金属音と冷たい感触…。
突然のことに何がなんだかわからず動転する沙有里。
「いや、ニブい和也にも伝わるような映像を撮ってあげようと思ってね…」
「ひ、氷高さん…!?」
「沙有里ちゃんが他の男に抱かれてる映像を見れば、あいつも狂ったように嫉妬するさ!!」
「やッ、ひ、氷高さん、変な冗談はやめ…」
つい先ほどまで笑顔で会話を交わしていた相手から信じられない言葉が飛び出し、ますます少女を混乱させる。
しかし後ろから力強く抱きしめられ、さらにその大きな手で胸を揉まれると、ウブな少女もようやく切羽詰ったこの事態を理解した。
275名無しさん@ピンキー:05/03/13 23:48:18
>>272
そういう感想とかのレスを見るのも一つの楽しみだと思うんだが…。
作者さんだって批評なり激励なり欲しいんじゃないの?
276ぽちっとな ◆syZj9li40Y :05/03/13 23:49:20

「い、いやぁ!離してェ!」
沙有里が細い体をくねらせて暴れるが、長身で筋肉質な男を相手に、後ろ手に手錠で括られた少女はあまりにも無力だった。
氷高の腕の中でもがく沙有里。
その美少女の髪から漂う甘い香りが氷高をますます獣にさせ、そのまま二人一緒にベッドに倒れこむ。
「きゃっ!い、痛ッ!」
後ろ手に拘束されたままベッドに仰向けに倒れた沙有里。
その上に獣性を剥き出しにした氷高が馬乗りになって襲い掛かる。
「ハァハァ…沙有里ちゃん、沙有里ちゃん、沙有里ちゃん!」
初めて女を抱いた時でさえどこか冷めていた氷高だったが、恋焦がれていた沙有里をその腕に抱き、完全にタガが外れていた。

そしていよいよ沙有里の胸元のボタンに手をかける…。
「氷高さん、ど、どうしてこんなこと…!?お願いです、これ以上は…やめてください…!」
身動きがとれず、ただ氷高の目をじっと見つめて切なく訴える沙有里。
しかしそんな言葉や表情が男をますます興奮させるということを少女は知らない。
「…もうやめらんねェよ」
そう言うと氷高はゆっくりと沙有里の胸元のボタンを一つずつ外していく…。
ドラマの暴行シーンのように一気にボタンを引きちぎられるかと目を閉じた沙有里だったが、逆にゆっくりと少しずつ肌を剥き出しにされる恥辱は、沙有里の身にこれから起ころうとしている現実をより鮮明に打ち付けた。
277ぽちっとな ◆syZj9li40Y :05/03/13 23:50:50

やがて胸元のボタンが全て外され、飾り気の少ない白い清楚なブラジャーと、沙有里の美しい素肌が露になった。
「やだ…やだ…」
恥ずかしさと嫌悪感で小刻みに体を震わせる沙有里。
しかし氷高は間髪を置かずに矛先をスカートに向けると、ベルトを外して強引に膝下まで脱がせた。
「いやッ、いやァ!和ちゃん、助けてェ…!誰か、誰かぁ!!!」
沙有里が唯一自由にできる手段である叫び声をあげるが、それも儚い抵抗であった。
「無駄だよ、沙有里ちゃん。この部屋は完全防音さ。夜中にカラオケで騒いでも誰も気付かないぜ」
愕然として脱力する沙有里から、そのまま一気にスカートを剥ぎ取る。
「きゃっ!」
「す、すげェ…!なんて綺麗な脚だ…!」
上半身ははだけたブラウスとブラジャー、下半身は靴下と最後の砦であるショーツ一枚…。
そして後ろ手に鈍く光る手錠で拘束された可憐な美少女。
ある意味全裸よりも情欲をそそるその姿は、経験の浅い男なら見ているだけで射精にまで導きそうな妖艶さをかもし出していた。

カシャッ!

絶望感に目を閉じて脱力していた沙有里が、聴き覚えのあるその音と眩しさで目を開く。
いつの間にか馬乗り状態から離れていた氷高が、半裸姿の沙有里の姿を携帯のカメラで写真に撮っていた。
「キャッ、や、やめて!」
「和也に助けてもらいたいんだろ!?今、証拠写真を付けて助けを呼んでやるよ!!」
カシャッ、カシャッ…!
さらに何度もシャッターを押す氷高。
その手に握られている携帯は、沙有里のバッグから抜き取っておいた携帯であった。
278ぽちっとな ◆syZj9li40Y :05/03/13 23:52:07
「やッ、やぁぁ!そ、その携帯、私の…!」
そして氷高の言葉の意味を悟り、顔を蒼白にして暴れる沙有里。
「そうさ、沙有里ちゃんの携帯から助けてってメールを送ってやるよ!もっともあいつはここの場所なんて知らねーから助けになんて来れないけどな!」
そう言うと、慣れた手付きで携帯を操作しながら、和也宛のメールを打ち始める。
「ダメ、絶対ダメェ!!!送らないで…!!」
「文章はこれでよし、と…。ええと、和也のアドレスはどこだ…?
「氷高さん、お願い、やめてェ!」
そんな沙有里の悲壮な声が、氷高の和也への嫉妬心をいっそう駆り立てる。
「お、一ノ瀬和也発見!…はい、送信っと…」
「い、いやぁぁ!!」
聴きなれたメール送信音にがっくりとうなだれる沙有里…。
しかし実際に送られたメール内容は沙有里が想像していたものとは全く違うものだった。
『予備校でできた友達と出かけるので帰りは遅くなります。
 食事は食べて帰りますので伝えておいてください。
 沙有里』
もっとも沙有里がそれを知るのは彼女が純潔を失てからのことであったが…。

279ぽちっとな ◆syZj9li40Y :05/03/13 23:52:50
「…らい」
がっくりとうなだれていた沙有里が顔を上げると、目に涙を浮かべて、ぼそりと口にする。
「え?」
「氷高さんなんて大っ嫌い!優しい人だって思ってたのに…!信用してたのに…!」
「沙有里ちゃん…」
普段は大人しくおっとりとした沙有里が珍しくはっきりと嫌悪の言葉を口にする。
さすがに氷高も罪悪感に捕われるが…。
「…もう遅いんだよ、沙有里ちゃん。心が和也に向いているんなら、体だけでもオレがもらうぜ!」
氷高がゆっくりと自分自身の服を脱ぎ始める。
「きゃッ!」
語気を強めていたのも一変し、思わず目を閉じてあとずさるが、すぐにベッドの端に追い詰められた。
一糸まとわぬ全裸となった氷高が、ゆっくりと沙有里に近づく…。
「い、いや、来ないで…!」
「沙有里ちゃんのも脱がしてやるよ」
「ダ…メ…」
身をよじって抵抗するが、ブラをめくり上げられ、さらに最後の砦であるショーツが無残にも引きずり下ろされる!
「いやあッ!見ないでェェ!!!」
沙有里が悲鳴を上げて脚を閉じようとするが、氷高が強引に両手で脚を開かせる。
「す、すげェ…これが沙有里ちゃんの…!」
思わず氷高もゴクリと息を飲み込む。
初めて人前にさらされた沙有里の秘所は薄い恥毛をまとい、小さな小さなピンク色の秘唇は固く閉ざされていた。
猛り立った怒張が早くそこへ入りたいと急かすかのようにビクビクと跳ねる。
(やべェな…これじゃ秒殺されちまうぜ…!)
280ぽちっとな ◆syZj9li40Y :05/03/13 23:55:03

目を閉じていても耐えられない氷高の視線に、今日何度目になるであろう沙有里の哀願が繰り返される。
「お、お願いです…もう、もうやめてください…」
なるべく氷高の下半身を見ないように上目使いで哀願されると、なおさら欲情をそそられる。
(ヘヘッ、時間はたっぷりあるしな。犯る前に一発抜いとくか…!)
「やめてほしい?」
「えッ、は、はい!」
氷高からの思いもかけない言葉に沙有里の心がパッと明るくなる、が…。
「沙有里ちゃんの方からキスしてくれたら、やめてあげてもいいよ」
「キ、キスって、そんな…!」
沙有里にとってはもちろん初めてとなるその行為。
ファーストキスは和ちゃんと…そんな淡い恋心を抱いていた沙有里にとって素直に頷けるはずもなかった。
「嫌ならいいんだぜ、このまま無理矢理犯して、キスでもなんでもさせてもらうさ」
そう言って氷高が半裸の沙有里に近づくと、いよいよ迫る純潔の危機に沙有里も了承せざるを得なかった。
「ま、待って!し、します!キスしますから…!」
「そうこなくちゃ、沙有里ちゃん!オレも無理矢理奪うよりは沙有里ちゃんから優しくキスしてもらいてェし」

ベッドの上で手を伸ばせば届きそうな位置にいる二人。
しかし沙有里にとってはキスをする決意をしたものの、なかなかその距離をゼロにする踏ん切りがつかない。
だが内心、氷高にとってはそんな純情すぎる沙有里が愛しくてたまらない。
(高3にもなってこんなウブな女は今時珍しいぜ!顔も体も心も超極上品ってわけか…たまんねェぜ!)
「……」
「まだかい?沙有里ちゃん」
催促の言葉にいよいよ意を決した沙有里が顔を近づけてくる…。
「氷高さん…」
「沙有里…」
二人の目が合い、そしてそのまま唇が重なる…。
281ぽちっとな ◆syZj9li40Y :05/03/13 23:55:43

チュッ…
(夢じゃねェ…!オレはとうとう、あの成瀬沙有里とキスしてるんだ…!!)
心底恋焦がれていた少女とのキスに、さすがの氷高も感無量だった。
幼いキスしか知らない沙有里は唇が触れるとすぐに離れてしまったが、間髪を置かずに氷高が再び唇を奪った。
「ンッ…」
そのまま沙有里の頭を掴んで激しくディープキスを交わす。
舌を入れられた嫌悪感に沙有里が離れようとするが、氷高は離さず執拗にキスを続けた。
「ンッ、ンンッ…!」
(が、我慢できねェ…!)
沙有里との甘いキスで興奮のピークに達した氷高が、口付けを交わしたまま沙有里を押し倒す。
「やッ、いやァ!!」
「入れやしねェよ、じっとしてろ!」
我を忘れたかのように沙有里を抱きしめた氷高は、そのまま太腿や股間に怒張を密着させ、欲情のままに腰を振り、モノをこすりつけた。
「やだッ、やだァ!…ンッ」
初めて肌に触れる男性器のおぞましさに嫌悪の悲鳴をあげるが、すぐに唇で塞がれる。
そして次の瞬間…!

ドプュッ…ドクッ…ドクッ…!

沙有里の太腿に密着していた怒張から熱い欲情の証が飛び出した。
その熱い精液は太腿を中心に腹部や胸、首筋にまで飛び、沙有里の美しい肌を白く染め上げた…。
「や、やだァ!な、なにこれ!?」
「ハァ、ハァ…ヘヘッ、精液だよ…熱かっただろ?」
「セイ…エキ…これが…?でもキスだけって言ったのに…ンッ」
身を重ねたまま息を荒くし、なおもキスを交わす氷高。
異常ともいえる氷高の沙有里への獣欲はまだ治まることを知らなかった。
そして自身が汚した沙有里の体をティッシュで拭いていると、みるみるうちに怒張が猛り立ってきた…。
282ぽちっとな ◆syZj9li40Y :05/03/13 23:57:20

「あ、あの…氷高さん、もう手錠を外して下さい…。今日のことは誰にも言いませんから…」
「まだ終わってないよ、沙有里ちゃん」
そう言うと氷高はベッドから立ち上がり、三脚からビデオカメラを取り外した。
「ひ、氷高さん…ま、まさか…!?」
「まだビデオレターの撮影は終わってないでしょ、沙有里ちゃん。和也にもわかるようにオレたちの仲睦まじい姿を撮らないと!」
「そん…な…」
「それじゃ、第二部の撮影といこうか、沙有里ちゃん…!」
氷高がカメラのファインダーを通して目に涙を浮かべた沙有里の顔を覗き込む。
そして録画ボタンを押しながら、再び沙有里に覆いかぶさった…。
「いくぜ、沙有里ィ!!」
「い、いやあッ……!!!!!」

こうして美しく可憐な獲物は、牙を剥いた狼によって、無残にも柔肉を引き裂かれた…。
凌辱の証であり、その後の絶対的な脅迫材料となり、後に和也も目にすることになる『誕生日プレゼント』を残して…。
283ぽちっとな ◆syZj9li40Y :05/03/13 23:58:49
今日はここまでです。
おやすみなさい…。
284名無しさん@ピンキー:05/03/14 00:04:08
これから拝見させていただきます。
催促させてしまったみたいですみません、お疲れ様でした。

(´・ω・`)ノシ おやすみなさい
285ぽちっとなファン:05/03/14 00:05:03
プロフありがとうございました。ストーリー最高です。和ちゃんの出番もよろしくお願いします。おつかれ様でした。
286ぽちっとな ◆syZj9li40Y :05/03/14 00:17:10
すみません、書き出しで>>59-61の続きと書いてしまいましたが、
>>115-120の間違いでした。
287名無しさん@ピンキー:05/03/14 01:19:10
スレ違いだったらすみません。
前ネットで『ご主人様養成学校』みたいなタイトルのエロ小説があって、探しているのですが、見つかりません。
知ってる人がいたら、URL教えてください。
288名無しさんだよもん:05/03/14 01:27:16
>>287さん
メイドさん萌えスレ2の方に行ってみたら、ご存知の方いらっしゃるのでは?
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1081386407/
(上記のスレにもたまーに創作の小説が投下されてるので、読みに行ってみてください<各位)
289名無しさん@ピンキー:05/03/14 02:51:03
>>ぽちっとな氏
ビデオレターからレイプまでがそのまま続けて撮影されてるってのが
凄くツボです(;´Д`)

早く続きが読みたい気持ちとゆったり創作して欲しい気持ちで複雑wですが
マターリがんばって下さいね
290名無しさん@ピンキー:05/03/14 04:50:11
でも詳細は語られないっぽいね…
まぁ制服Hもはやく見たいからなぁ
291マルチネス:05/03/14 15:47:22
俺もひとこと言っていいっすか?
スゲーぜ!!
292名無しさん@ピンキー:05/03/14 17:27:49
そうか!初体験シーンはあとでビデオレター見てる和ちゃんのシーンで
書くつもりだな!
293水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/03/14 22:00:32
「糸」がなかなかすすみませんが、スレの雰囲気が少しざわついていたので
気分転換に短編を書きました。エロがなくてごめんなさい。

タイトル「精神の翼広げ、空高く舞え」
294水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/03/14 22:01:28
「はーい、いーよぉ。理沙ちゃんいい笑顔だねぇ。そうそう、じゃちょっと横向いてぇ」
スタジオに大きな声が響き渡り、シャッターの音が続く。強力なライトで照らし出されたセットの中央では17、8歳と思しき少女が男の注文に答えていちいち笑顔を浮かべたりポーズを取っている。
その周りでは男のアシスタントとらしい若い男女がライトを調節したり、レンズを用意したりと忙しく働いている。

写真を撮られているのは理沙、3年前にデビューしたアイドルで18歳である。事務所が強力に売り込んだおかげで昨夏は多くの週刊誌に水着グラビアが掲載された。
おかげでファンサイトが出来る程度には名が売れたが、それ以降ぱったりと人気が伸び悩んでしまった。今年の夏が正念場の、よくいる「かわいい以外にとりえの無い売れないタレント」の一人である。
5年もたってかわいくなくなったら消えているかもしれない。今撮っている写真はゴールデンウィークに発売する写真集用のものだ。

写真を撮っているのは中村和夫、通称「カントク」。アイドルの写真家としてはちょっとは名の知れた男である。
写真をとる腕はプロとしてはいまいちなのだが、この男に女の子の写真を撮らせると、親兄弟はおろか恋人、本人すら知らなかった魅力を引き出すことが往々にしてある、と業界内では一種伝説的な存在である。
そのくせ純粋にカメラを使う腕が悪いので一流雑誌では取り上げてもらえず、マイナーな仕事ばかりしている。本人がそれを気にかけず、あっけらかんとしているのがせめてもの救いだ。

295水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/03/14 22:02:28
男の声はいつものとおりテンションの高い乾いただみ声だが、少女の方は少し上がり気味だった。それもそのはずである。少女が身に付けているのはエプロンだけ。それ以外は何も着ていない。
いわゆる裸エプロンという格好だ。これまで水着でニコニコするのが関の山で下着姿すら見せたことの無い理沙は、この話を聞かされたときには飛び上がるほど驚いた。
嫌だったが仕事を受けたのは自分でももう後が無いらしいことに気づいているからだ。
このまま売れなくてもいわゆる「バラドル」として深夜の馬鹿番組に出してもらうことは出来るだろう。
しかし、そんな仕事をしたくて芸能界に入ったわけではない。彼女は女優になりたかったのだ。
だから、嫌なのを我慢してこの仕事を受けた。これで注目を浴びれば少しはチャンスがあるかもしれない。甘いなりの決意だった。

それでも控え室でエプロンを渡されたときには顔が赤くなった。何しろいまどきのタレント志望にしては珍しく、この歳になってもまだバージンなのだ。
ビキニの水着ですら最初の頃は泣きたくなったのに、今日は裸エプロンなのだ。スタイリストのお姉さんが励ましてくれはしたが、はっきり言って、今日はスタイリストが要らない仕事なんだから、励ますくらいは暇つぶしだったかもしれない。
「はーい、理沙ちゃんよくがんばったね。今日はここまでにしよう」
中村がそう声をかけたときには19時を回っていた。
296水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/03/14 22:03:27
「あの、中村先生」
「ん、何?」
理沙が中村に話しかけたのは、スタッフがおおよそ片付けと明日の準備を終えた頃だ。
本当なら、理沙の仕事は終わっているのだからここで挨拶をして帰ればいい。スケジュールはマネージャが管理しているから車の中で聴けばいい。
「私、どこが悪いんでしょうか」
「やだなー、理沙ちゃんは最高だよ」
にっこりと笑って返すカントクを見ていると思わず「そうですか」といいたくなるが、そこでふんばって理沙は食い下がった。
「私、自分でわかってるんです。何かが悪いって。それが何かわからないんです。このままじゃ、私、私…」
「おいおい」
困ったのは中村のほうだ。いくら若い女など掃いて捨てるほど見ているとはいえ、自分の娘程度の少女に泣かれたのではたまったものではない。
「よし、じゃぁ、このあとゆっくり話をしようか」
「は、はい。ありがとうございます」
涙で頬をぬらしながら、理沙はにっこり笑うと行儀よく礼をした。もともと理沙の両親はきちんとしつけをしていたが、事務所の社長が厳しい…というかその筋っぽい…人で、
挨拶の仕方から始まって、口の利き方、お酌の仕方に断り方、上座に下座と叩き込まれたマナーはそこらのサラリーマン顔負けである。
「おーい、みんな。この後繰り出すぞ」
「はーい」
いきなり中村が助手たちに声をかけた。慌てたのは理沙だ。
「あ、あの。二人でお話しを…」
「ん?聞かれたくないの?」
「はい。出来れば…」
「じゃ、みんなで行って二人で端っこで話そう。それならいいだろ。」
「え、ええ。」
理沙の返事ににっこり笑うと中村はスタジオの端に一人立って理沙を待っているマネージャに声をかけた。
「吉田君、君もいっしょに来いよ。今からみんなでのみに行こう」
結局、今日いっしょに仕事をした連中がほとんど総出でのみに行くことになった。
中村は、決してモデルと二人では飲まない。札束で相手の顔を叩くような業界だが、そんな業界でも彼が信用を勝ち得ているのはこんなところにも理由があった。
同業者の中には17、8の小娘をつまみ食いするのが何よりの楽しみといった男もいるが、中村はトンと被写体には興味を示さない。

297水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/03/14 22:04:04
少なくとも、ファインダーの向こうに立った女はベッドに誘わない主義であるように見える。
一時期同性愛の噂が立ったが、彼をよく知る連中からは一笑にふされた。キャバクラではいつも楽しそうに女の子を口説いて、時々ホテルに連れ込むことに成功しているのだ。
ただし、中村をカメラマンと知って近づいてくるような女は、やはり相手にしなかった。見かけは軽い男だが、プロ意識はしっかりしている。
これで写真の腕がよければ言うことは無いのだが、彼の上でもやはり神様は斉しく二物をお与えにならなかったらしい。
スタジオは六本木にある。表に出ればすぐ歓楽街だ。中村はみんなをキャバクラに連れてくると、入り口で、じゃぁ今日の勘定よろしくね、と理沙のマネージャーに言ってとんとんと階段を下りていった。
理沙はキャバクラはあまり好きじゃない。売れてないタレントだとわかると、店の子があからさまに嘲笑の表情になる。むしろ無視してもらったほうが楽だった。
いくつかの椅子に別れて座ったが、理沙と中村だけは小さなサイドテーブルをはさんで他の連中と別れて座った。普通なら声が通るが、店が騒がしいのでこの程度はなれていれば他のスタッフに話は聞こえない。
(そこまで考えたのかしら)
と、理沙は少し中村を見直した。飲み始めから中村は陽気だった。理沙に話を聞くわけでもなく、隣に座った店の子と話をして笑っては、理沙に以前取材で行ったプーケットでの珍談・奇談を聞かせる
。始めは切り出しにくかったが、このままでは時間が無駄になると思い、思い切って話を切り出した。
「あの、中村先生」
「ん?ああ、やだなー、理沙ちゃん。『カントク』でいいってば」
笑いながら大声でそう答える。
「ええ、でも」
初対面からカントクでいいといわれているが、理沙には遠慮があった。
「そう硬くなられるといい絵が撮れないからさ」
「じゃぁ、お言葉に甘えて。カントクさんにお話しを聞いていただきたいんです」
「ああ、そうそう。ごめんごめん。そうだったね。」
大げさに驚いた振りをして笑うと、店の子に席をはずさせて、自分はウィスキーグラスを口にした。
「理沙ちゃんはジュースおかわりいいの?」
「はい。十分いただいています」
「そう、で?」
298名無しさんだよもん:05/03/14 22:36:07
肌エプ(・∀・)イイ!!
299名無しさん@ピンキー:05/03/14 23:07:00
沙有里は良いですねえ。とても感情移入できて興奮します。
続きが楽しみです。
300水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/03/14 23:59:47

目じりを垂らして笑う中村は、最初からジュースには関心がないようだ。
「今日の私、どうすればよかったんでしょうか」
「いやー、いい出来だよ。気にすること無いんじゃない?」
「でも、違うと思うんです。何か。わからないんですけど。カントクさんも本当は満足されて無いんじゃないかって思えて」
「そんなこと無いって。こういう言いかたしちゃなんだけど、他の子はそりゃひどいよ。」
これは中村の本音である。
理沙はそれほど悪くない。というより、最近のジャリタレはひどすぎる。被写体としても面白くない。
「私、こんなですけど、女優になりたいんです。だから、一所懸命仕事をしてチャンスをものにしたいんです」
中村は黙り込んだ。目じりを垂らして口の端を閉めたままじっと理沙を見つめる。しばらくして漸く口を開いた。
「そうか、理沙ちゃんは本気か」
「本気です。何でも吸収して、いいお仕事をしたいんです」
「よし、わかった。僕もアイドルを撮らせたら並ぶ奴はいないと胸の中で思っている男だ。そこまで真剣なら教えてやろう」
「はい、ありがとうございます」
嬉しくなって漸く笑顔になった理沙に、今度は中村が厳しい顔でポッキーを手にしながら言い放った。
「ただし、僕は話をしてやるだけだ。それを噛み砕いて、自分のものにするのは理沙ちゃんだ。女優志望ならそこまでやるんだ。いいね。」
「は、はい」
理沙は思わず居住まいを正して返事をした。

「何から話そうか。そう、じゃぁ理沙ちゃん、今日、このお店で一番普通っぽい女子高生の格好をしているのはどの子だと思うかい。」
中村に聞かれて理沙は店内を見回した。今日はこのお店はコスプレデーとかで、みんな思い思いの格好をしている。
最初の頃はこういう光景を見て目を回したものだが、さすがに業界で3年近く働いてると慣れてしまった。

301水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/03/15 00:00:54
店内には看護婦さんやら女子高生やらがうじゃうじゃいる。理沙個人の意見としては、実のところ一番キマッテいるのは店長だと思う。
40歳前後と思しき店長はびしっと決めた三つ揃いの上着を脱ぎ、角刈りに色付めがね。ベストの上から刑事ドラマのようなホルスターをつけている。
ホルスターにはモデルガンが放り込んであった。
常連の中村に挨拶に来たときに「やっぱ東部警察っすよね。ダンチョーっすよね、カントク」と話していたが、理沙には何の話かよくわからない。あとでマネージャーに聞いてみようと思っている。
「ええと、あの木の左の女の人だと思います」
理沙が顔を向けた方向には鉢植えの観葉植物が植えてある。
その向こうにテーブルがあり、一団が談笑していた。理沙が示した女はブラウスの胸元のボタンをはずし、両袖もボタンを留めず、ミニの改造スカートにルーズソックスといった格好だった。
髪は茶髪で化粧も濃い。渋谷あたりにはうようよいる。
「そうだね、今はああいうタイプが一番多いね。」
「はい」
「じゃぁ、明日。普通の女子高校生の格好で写真を撮るとすると、理沙ちゃんはアレを選ぶかい」
「いえ、私は…」
「選ばない?」
「はい。」
「なぜ?」
「グラビアではあんな格好はしないと思うんです。」
「その答えじゃ落第だな」
笑いながら答える中村に理沙は萎縮した。
「理沙ちゃん、僕は普通の女子高校生の格好で写真を撮ると言った。グラビアがどうかってのは別の話だ。」
「すみません」
「あやまらなくてもいいよ。しかし落第だが答えはあっている。あの格好じゃ駄目だ。もっと言えば今日のこの店でもあの格好は駄目だ。」
「はぁ。」
理沙はよくわからなくなってきた。答えがあっているのに落第?しかも店内?関係ない話だ。
「いいかい、ああいう格好が今は普通だってのは事実だ。しかしグラビアではああいう格好はしない。それが事実だ。しかしそれには理由がある。そこまで分かって正解だ。」
「はい。」
「表層的な話をすれば、男はああいう格好を求めていないってことだ。お金を出して買った雑誌のグラビアであんな格好を見たい男はいない。これが表層の理由。いいね。」
「はい」
諭すような言い方に思わずこくんとうなずく。
302水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/03/15 00:02:07
「じゃぁどんな格好がいいか。というと、きちんとした学校の制服を正しく着こなすのがよい。」
「はい」
その答えは予想していた。アイドルのグラビアに出てくる制服はたいていきちんとした身なりのものだ。しかしそれほど難しい話だろうか。
「そういう正しい格好をする理由がある。それは君たちモデルが偽物だからだ」
「えっ」
偽物、と正面から言われて思わず息を呑んだ。中村はまじめな顔で理沙を見据えている。
さっきから濃いウィスキーを舐めてはいるが、酔った風ではない(事務所の社長から酔った男の見分け方はしっかりと叩き込まれていた。業界特有の保身術だそうだ)。
理沙の動揺など目に入らない様子で中村が続ける。
「いいかい、女子高生が好きなオヤジは沢山いる。兄ちゃん連中も女子高生が大好きだ。男子高校生も女子高生が大好きだ。だけど、好きなのは本物の女子高生だ。
女子高生の格好をした女が好きなわけじゃないんだ。」
「あ」
「もうひとつ、重要な話がある。中身と格好とどっちが大事かって話だ。渋谷を歩くとあんな感じの女子高生がうようよいる。金さえ積めばだかせてくれる。喜んで抱く男もいる。
だがそれは若い女だから抱きたいんであって、女子高生であることには意味は無い。これは分かるかい?」
「えっと…」
きわどい話に戸惑ってしまった。それに内容は少し難しく聞こえる。
「御下劣な話をすれば、やらせてくれさえすれば女子高生か女子大生かOLかなんてどうでもいいってわけさ。目的はセックスであって女子高生じゃない。」
「…」
「しかしグラビアではそうじゃない。グラビアの女の子とはセックスが出来ない。だからこそ、女子高生のグラビアは女子高生らしくなければならない。
偽物である君たちは、本物以上を目指さないといけない。」
「あの、私、高校生…」
「あー、わかってる。わかってる。でも、君は自分の学校の生徒として僕のカメラの前に立つのかい?」
真剣な目で見つめられて少し怖くなる。

303水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/03/15 00:02:53
「いえ…」
「そうだろう。君は君の学校の生徒として写真に写るんじゃない。アイドル理沙としてカメラの前に立つんだ。アイドルが女子高生の格好をするんだ。だから偽物だ。本物の女子高生の写真がほしければ君の学校の前で盗撮するよ。」
なるほど、少し分かってきた。
「いいかい理沙ちゃん、もう一度言うよ。君はアイドルだ。アイドルが女子高生の格好をするんだ。だから偽物の女子高生だ。あそこのねーちゃんはお水だ。お水が女子高生の格好をするんだ。だから偽物だ。
偽物が本物の真似をしたって太刀打ちできない。本物にはみずみずしいオーラがあふれている。偽者には無い。では、偽物が本物に近づくにはどうすればいい?」
「練習…ですか?」
「何の?」
「えっと…しぐさとか」
「今は観念論の話をしてるんだ」
「はぁ」
そんな話頼んだっけ。と困惑しながら理沙は話を聞く。
「偽物のハンディを背負ったまま本物に並ぶには、本物を越えなければならない。そうだろう。」
「はい…でも偽物が本物を越えられるでしょうか。」
「超えられるさ。なぜながら本物の女子高生もイデアの影でしかないんだから」
「え?」
「イデアだよ、イデア。ギリシャ哲学さ。倫理の時間に習わなかった?」
「えっと…」
「履修していないのか。まあ、いいや。いいかい。プラトン派のギリシャ哲学はこの世のものはすべて少しづつ違うのに、同種のものとして分類できる理由を考えた。
たとえば僕も君も顔が違う。なのに間違いなく人間だと分かる。不思議だろう。」
「はぁ」
事務所の社長からは「はぁ」などという返事は無い、と厳しく躾られたが、あまりに話が飛んでしまったので理沙の頭もあちこち飛びはじめていた。
「プラトンは、この世のものはみんな、理想的な姿を不完全に写した影だと考えたのさ。人間の理想の姿がある。これが人間のイデアだ。一人一人の人間はイデアからかけ離れた不完全な姿だ。
しかしちょっとだけ人間のイデアが含まれているから人間だとわかる」
「…」
「つまりだ。本物の女子高生といえども、女子高生のイデアの不完全な影に過ぎない。」
304水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/03/15 00:03:51
「あ」
「わかったかい。偽物はハンディを負っている。しかし本物ですら不完全なのだから超えることは出来る。そのときに重要なのは本物がどのような姿をしているかじゃないんだ。偽物が追うべきはイデアの姿なのさ。
だから偽物の女子高生である君は本物の女子高生のイメージを頭から捨てて女子高生のイデアに近づかなきゃ成らない。女優を女優を目指すならこれを忘れないようにしなきゃ。」
「は、はい。」
話がぶっ飛んでいるといえども漸く分かるようになってきて、理沙は少し元気になった。なんだか分からないがすごく重要な話になってきた。
現実の姿ではなく理想の姿を演じろということらしい。
「そこで今日の君だ」
「はいっ」
突然、質問の趣旨に戻って返事をする声がかすれた。
「今日の君は、裸になってエプロンをまとっていただけだった。君はまだ18歳だっけ。子供だからそんな格好をするのは恥ずかしいだろう。それはわかる。
しかし、アイドルとしての君はお金をもらっている。その君は何を演じるでもなく今日、ただカメラの前に立って言われたとおりポーズをとっていた。これでいい写真になると思うかい」
「あ…わたし…わたし…」
「すこし混乱しているかもしれないが、君が今日すべきだったのは、裸エプロンのイデアとは何かを考え、それを表現することだったんだ。それをしなかったんだから質の高い仕事ではない。
おそらく無意識の内にそれに気がついて僕に声をかけたんだろう」
中村の厳しかった表情がゆるんでにっこり笑うと、また濃いウィスキーを一口舐めた。
(そっか、そうだったんだ。立っているだけじゃ駄目なんだ。カメラの前でイデアを表現しなきゃいけなかったんだ。でも…)
「さあそこで」
と、中村が続ける。
「大事なのは裸エプロンのイデア。つまり、裸エプロンの理想形だ。これは君にはちと難しいだろう。」
「すみません」
305水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/03/15 00:08:27
「謝ることは無い。説明してあげるよ。結論から言えば裸エプロンの理想形は新婚のご家庭にある。」
「新婚さんですか?」
「その通り。新婚とは何か。法律的には入籍したばかりの夫婦を指す。しかし、精神の世界では新婚とは恋の究極の姿だ」
「愛じゃないのですか?」
「鋭いな、君。いいぞ。愛ではない。愛は結婚した後も続く。そして育っていく。しかし恋は悲しいかな結婚するとやがては終わる。愛に取って代わられるのさ。ああ、恋のはかなさよ。だが、それがいい。」
中村はなにかとりつかれたように語り始めた。
「いいかい、理沙君。新婚とは恋の頂点さ。恋に落ちると人は恋人のことだけしか目に入らなくなる。起きても寝ても恋しいあの人しか思えない。人が見ていても平気でちゅっちゅする。
その頂点である新婚では、ついに朝から晩まで恋しい人といっしょにいられるのだ。」
「はい」
と、理沙まで釣りこまれて熱心に聞いている。
「朝会社に出かけると、初々しい奥さんが玄関でチュッと頬にキスしてくれる。そして表に出ても玄関先で手を振って見送ってくれる。
帰れば帰ったでぱたぱたとスリッパの音を立ててエプロン姿の奥さんが待ちかねたように迎えてくれる。
『寂しかったかい』『寂しかったわ』『ごめんよ』ちゅっ」
すでに没入状態にあるのか、中村は目を閉じて架空の新妻を抱きしめ、甘い笑顔で口を尖らしている。
「さあ、ここでだ。ある休みの日の朝、旦那が言い出すわけだ。『なぁ、裸にエプロンしてみてくれないか』」
「そうなんですか」
306水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/03/15 00:09:18
「そうだ。これが結婚十年の家庭だと『なに馬鹿なこと言ってるの』とあきれられて終わりだ。恋人同士なら破局になるかもしれない。新婚という人生のきわめて短い時期でだけ男は裸エプロンを望むことが出来るのだ。分かるかい」
「わかります。なんとなく。」
「もちろん、奥さんは嫌がる。そして傍から見るとどうでもいいような問答が始まる。『恥ずかしいわ』『いいじゃないか』『いやよ』『恥ずかしがっている君もかわいいよ』てな具合にね。
そして結局、若奥さんは旦那さんの言うことを聞くのさ。なぜだか分かるかい?」
「えっと…」
「恋は魔法だからだ。たとえどんなに嫌でも、恥ずかしくても、相手が望むなら与えてあげたい。それが恋心だ。この魔法から逃れられる人間などいない。」
「分かる気がします」
「そうだ。これが結婚十年の家庭だと『なに馬鹿なこと言ってるの』とあきれられて終わりだ。恋人同士なら破局になるかもしれない。新婚という人生のきわめて短い時期でだけ男は裸エプロンを望むことが出来るのだ。分かるかい」
「わかります。なんとなく。」
「もちろん、奥さんは嫌がる。そして傍から見るとどうでもいいような問答が始まる。『恥ずかしいわ』『いいじゃないか』『いやよ』『恥ずかしがっている君もかわいいよ』てな具合にね。
そして結局、若奥さんは旦那さんの言うことを聞くのさ。なぜだか分かるかい?」
「えっと…」
「恋は魔法だからだ。たとえどんなに嫌でも、恥ずかしくても、相手が望むなら与えてあげたい。それが恋心だ。この魔法から逃れられる人間などいない。」
「分かる気がします」
307水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/03/15 00:10:12
「恋をしたことはあるかい?」
「え、あの」
しどろもどろになったが、中村はすぐに興味を失ったようで自説に戻った。
「恋すればこそ、羞恥を乗り越えて裸エプロンになって想い人の前に立つことが出来るのだ。さぁここからだ。新婚ほやほやの若奥さんはどんな顔で裸エプロンになると思う?」
「恥ずかしそうな顔…待ってください」
続けようとする中村を理沙が制した。精一杯裸エプロンになって夫の前に立つ若妻の気持ちを考えてみる。
「恥ずかしいんです。恥ずかしいんだけど…ええと、何だろう。嬉しいんだ。いや、そんな」
「その通り。羞恥と喜び。これが肌エプロンのイデアを支える重要な柱だ。」
「嬉しいんですか?」
自分で出した答えだが変な気がする。
「嬉しいのさ。恋する人に喜んでもらえることをしているという、無償の奉仕。これに勝る喜びは無い。ちなみに、俗に言う『うれしはずかし』は少し違う意味で使われるから気をつけるんだよ。」
「どう違うんですか?」
「今僕たちが考えているのは純粋に精神的なうれしさだが、『うれしはずかし』のほうはセックスにつながる嬉しさだ」
理沙が赤くなる。
「とにかく、裸エプロンのイデアを表現したければ、『はしたない格好で恥ずかしい』という気持ちと、『あなたに喜んでもらえて嬉しい』という気持ちを同時に表現しなければならない。顔と体でだ」
「体でも」
「体でもだよ。直立不動の裸エプロンなんか駄目だ。そりゃ婦人警察官マニアなら喜ぶだろうが、それは性癖であってイデアからもたらされる芸術的喜びではない。いいかい、仮に裸エプロンで彼の前にまっすぐ立ったとしよう。彼が見つめている。君はどうする。」
「えっと、うつむきます。」
「おしい。」
「だめですか。」
「だめだ。彼は勃起している。」
また理沙が赤くなる。
308水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/03/15 00:10:57

「顔をそらすのさ。少し伏目で。同じ直立でも顔をそらすだけで警察官から新妻に変わる。直立でなければ膝をすり合わせてもじもじしてみたり、手でエプロンを押さえようか、それとも彼にすべてを見せようかと逡巡してみるのもいい。
だが間違っても満面の笑みで彼を見つめたり挑発の表情でさそってはだめだ」
「分かる気がします」
中村はそうとう変だが、それでも理沙は舌を巻いていた。話を聞いているうちに理沙の頭のには明るい日曜の朝の光の中で恥らう裸エプロンの若妻が現れていた。中村の言葉はそのイメージに命を吹き込んで見せる。
「そうか、それがわかったら、次はがんばりなさい」
熱弁を振るってた中村が一転してやさしい表情で言ってくれた。
「あの、カントクさん。お願いです。もう一度私の…裸エプロンを撮ってください」
「ほう」
と声を漏らしたのは意外だったのか。しばらく見ていたが。
「いいだろう、君がそこまでやる気なら明日裸エプロンを撮り直してあげよう。スケジュールは苦しくなるけど我慢するんだよ。」
「はい」
「それから僕はあまりポーズや表情に細かい注文を出さない。今日は仕方が無いからありきたりの表情を注文したが、明日はおおまかな状況しか説明しないから、自分でどんな表情やポーズを取るか考えるんだ」
「はいっ」
理沙は元気が出てきた。自分に足りないことが分かった気がする。なにが悪いか分かればきっとなおしようがあるはずだ。
「あの、カントクさん」
「なんだい」
目じりを下げて中村が微笑む。
309水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/03/15 00:12:29
「もうひとつだけ、下着姿の写真ですけど、あれも少しでいいからヒントをください。」
理沙は顔を真っ赤にして聞いた。今回の写真集には下着姿がある。これも初めてだ。だが、下着姿とだけ聞かされて、あとは細かい話を聞いていない。
すこしだけ、中村が何を想定しているのか知ることが出来れば、自分にも何かを演じることが出来るかもしれないと思った。下着姿の少女のイデアに近づけるかもしれない。
「ふむ。じゃぁ、少しヒントを出そう。君には下着姿になってもらう。だが、白いハイソックスは履いたままだ。どういう状況か分かるかい。そしてどんなイデアの影なのか。」
「ハイソックス…」
理沙は必死で考えた。
「どんな姿が思い浮かぶ。」
「18歳の女の子…ベッドの上です。部屋は明るくて…レースのカーテン越しに日の光が」
「ほほう」
「男の人がいます。年上の人。大学生?その子はその男の人が好きで。でも、自分で脱いだんじゃない。脱がされた。無理やりじゃなくて…好きなの。でも恥ずかしい。
きっと男の人とはこれが初めて。怖くて。でも、その人のことが好きで一生懸命で。不安と、でも、すがるような恋心。
顔を合わせられないけど、そっとあごをつかまれて彼のほうを向かされて、目を開いて見つめて…きっと…彼に自分の初めてを捧げる少女のイデア…」
「どんな下着だい」
「白の…おとなしいコットンの下着」
「脱がされる前は?」
「セーラー服でした」
「見事!」
はっと我に返った理沙が驚いたように中村を見る。
「理沙ちゃん、帰るわよ」
と、マネージャが声をかけてきた。どうやら座もお開きらしい。中村が微笑む。
「よかったぞ、今のは。撮影が楽しみだよ」
「私、私…」
「よく短時間で飲み込んだね。僕も驚いたよ。間違いない。君は大物に化ける」
涙があふれそうになった。ようやく、これまでの努力が実るんだと思った。

310水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/03/15 00:14:05
「僕が太鼓判を押す。君は立派なコスプレ・アイドルになれるよ。」

ぎゃふん、と頭の中で声がした。
311水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/03/15 00:15:01
水戸ッちです。

以上で短編を終わります。失礼しました。
312名無しさん@ピンキー:05/03/15 09:48:07
イイヨーイイヨー
313名無しさん@ピンキー:05/03/15 12:19:40
ぬけなかった
314名無しさん@ピンキー:05/03/15 13:45:02
やれやれ...
またしつこくageですか?
315名無しさん@ピンキー:05/03/16 01:33:48
保管サイト担当猫さんは休業中でしょうか?
316名無しさん@ピンキー:05/03/16 02:00:48
すっげえおもしろかった。
やっぱ上手な人はエロなくても読ませるな。
317名無しさん@ピンキー:05/03/16 22:48:23
金曜の夜8時、私は残業続きで今会社から帰っている
アパレルメーカーの主任と言えば聞こえが良いが、皆の尻拭いだと最近気付く
私は橘美穂、29歳。
いつもの帰り道を帰っていた、いつも通る地下道の脇に誰かが座ってるけどこれもいつもの事
なんたってここは東京のど真ん中、道端に誰が座っていようが誰も気にしない
ところが今日は違っていて、、
通りすぎようとしたその瞬間その誰かが私に言った
「おねーさん、俺の事買わない?」
迂闊だった。あまりのセリフに驚き足を止めてしまったのだ
「立ち止まったよねぇ?話し聞く気があるってことだよねぇ?」
私はその誰かをまじまじと見てみる。男だ、それもかなり美形の
顔には幼さが残るもののパッチリとした目は日本人離れしている
「ねー、今自分を買わないかって言ったの?」
「そう!」
私は現実離れの展開にどんどん我を忘れかけている
「ちなみにいくらで自分を売る気?」
「晩御飯代で!!」
「えぇ?晩御飯一回で自分を売るの?」
「今お腹空いて死にそうだから大サービス。ただし今日の12時までね」
立ちすくんだ、、そして決断を迫られた

続く、、か?
318名無しさん@ピンキー:05/03/16 23:28:08
>317
君はペット?
319名無しさん@ピンキー:05/03/16 23:31:56
「、、、良いよ、ご馳走する。けど名前は?」
「アキナ」
そう言うとその子はお尻を叩きながら立ち上がる
その美形と名前から女?と疑ったものの背の高さから男だと気付く
私が女にしては高い168なのに相手の目線が一段高い。175〜6位か?
「お姉さんの名前は?」
そう聞かれ迷ったが「美穂、、」と言ってしまった
「何食べたい?」と聞くと
「美穂の好きで良いよ」とすでに呼び捨てで言い放つ
結局いつも私が行く中華料理屋へ。道中その子が話したのは自分がクォーターで、
日系のアメリカ人から生まれていると言う事
いつもこんな感じで自分を売っていると言う事
店に付くとその子はテーブルいっぱいの料理を注文し食べ始めた
「ねー、アキナを買ったけど私に何してくれるの?」
「色々。ダンス教えたり、英会話の勉強だったり、ギター教えたり、、」
「ふーん、、興味なし。ところで聞き忘れたけどアキナはいくつよ?」
「15」
「15ぉ!!!」私は下手したら犯罪?の予感を感じていた
「美穂は??」
「ウグッ!」とーぜん答えませんよ、、、
続いて聞いてみた
「アキナは前にも買われた経験あるんでしょ?一番多かった注文は何なの?」
「SEX」
私は固まってしまった、、その答えは予測していたのだけれども

続かないかも、、
320水戸ッち ◆fDszcniTtk :05/03/17 00:19:55
お願いですから続けて!

#OS再インストールしたけどトリップあってるかな。
321保管サイト担当:05/03/17 04:48:48
>315
猫さんは年度末でばたばたしております。
私も年度末でばたばたしております。
近々保管しますので、のんびりお待ちくださいませ。

自分のトリップ忘れた・・・調べないと。。。
322名無しさん@ピンキー:05/03/17 12:48:30
いけない、いけない、とおもいながら空にするグラスに容赦なくお酒を注いでいく
この子は気が効くのか裏があるのか、、、
「SEXだよ、買われてるって状況考えればしごく自然でしょ?」
そーだよね。買った立場から言えばご飯食べてバイバイなんてありえない
「ちょっと待って、、15だよねぇ、犯罪じゃない!」
「関係無いよ。俺男だし。警察だって怪しまないよ」
私はもう質問攻めにした。注がれるままにお酒を胃に入れながら
「どんな人が人がアキナを買っていくのよ?」
「ピンキリ。下は同い年くらいから上は50歳くらいまでかなぁ、、」
守備範囲が広い事、、、
「女も男も何べん無くね」
「えーーーー??男もありなの??そっそんなのって、、」
「ほら俺ってこんな顔じゃん!男もそそるみたいよ」
たしかにこの子は美形だからありかもしれない、、って私もおかしくなってるよ
気が付けば檸檬のお酒を2本も空けている。あまりの現実味の無さに
もうどうでも良くなってきた
アキナも殆どのお皿を空にして満足そうにお腹を摩る
「満足?じゃあ出ようか?」
「OK!」
店を出て歩きながらアキナは私に聞いて来た
「じゃあ最初の命令は何?」
「、、、、」
「何も無いの?歌でも歌おうか?」
「手、、繋いで」
言うな否や手を繋いできたアキナ。キュっと音がした気がした
手を振り振りしながら暫く無言で歩く。酔いが回ってる、幸せを感じた
「ねぇアキナ」
「ん?何?美穂、、」
「私の家来る?、、いやっ、、来るのよ」
「うん。わかった」
心が騒いだ。何かが起きて私が変わる予感に
323名無しさん@ピンキー:05/03/17 21:51:25
*誤植ありありですね、すいません。では本文を、、

今日の私の服装は細かい目の網タイツがポイントなのに、スカートがタイトすぎて
ちょこまか歩いているように見えるからかっこ悪い。
なのに隣で歩くアキナはどうだろう、、
ボロボロのジーパンにサーフブランドらしいパーカーを着て歩く姿は
歩幅が大きく颯爽として自信たっぷりの大人のようだ
でも振り向く顔には子供らしい笑顔なんて、、ずるいよ

「いい部屋だね」
見栄を張って借りたマンションの部屋に着くなりアキナはそう言い、正面に鎮座している
ベッドに寝転がった
「腹いっぱいだから運動しないと、、、」
腹筋しながらそう言うアキナは無邪気なのか誘っているのか私には解らない
ただ一つ解るのはそんなアキナの姿を見て私のスイッチが完全に切り替わった
ベッドの脇に座りパーカーの裾から見え隠れするお臍にキスをした
「ぅん、、どうしたの、いきなり、、」
私は答えずにアキナのお腹に跨りパーカーをたくし上げはじめ、薄い胸板に興奮する
324名無しさん@ピンキー:05/03/17 22:38:51
小さく立っている胸にキスしたい衝動を抑えながらアキナに言った
「上、、脱いで」
アキナは無言で私を見つめパーカーを脱ぎ始める
私はアキナを跨ったまま立ち上がりスーツの上着を挑発するように剥ぎ取り
スカートのホックも外し下ろす。お気に入りのタイツを見てほしかった
再び跨り彼を見つめて始めてのキスをする
こちらから舌を絡ませると彼は応じてくれた、それは舌と舌で抱き合っているよう
ヌチョ、、音がしそうなくらいの唇から離れて彼の首筋に噛み付く
「ぁうん」
軽く悶えながら彼が身を捩る、そのまま胸にキスをして転がしてみた
立て続けに反応する彼が可愛い、もっと苛めたくなる
ジーパンのホックに手を伸ばすと彼が急に手を握って拒ばんだ
「まだシャワー浴びてないしそれに、、」
「うるさい!動かないで」
そう制してホックを全て外しその腰からジーパンを剥ぎ取る私
迷彩柄のフィットするタイプのボクサーショーツからはそれとはっきり解るくらい
の膨らみを確認できる
先端には染みが出来ていた、感じてくれてたんだ。素直に嬉しい
「脱がしてほしい??」
下から上に爪を立てながら意地悪く彼に聞く
「、、、、、」
答えないのね、それならそれで。
ショーツの上からキスをして熱い息を吹き込んだ、彼が身を捩る。舌でこじるように押し付けた
「ああっ、、美穂っ、ねえ、、」
無視する、手を掴んでさらに身を制して噛み付くように攻めた
「脱がせてよ美穂、直接触って、、」
325名無しさん@ピンキー:05/03/17 23:22:21
言ったね、とうとう
「脱がしてあげる、アキナのおちんちん見てあげるよ」
自分でも恥ずかしい言葉が口から出る、別人だった私
果物を剥くようにやわい腰に張り付いているショーツを脱がした
始めてみる彼のそれは身がパンパンに詰まった明太子のようで触れるのを躊躇わせる
けど女は不思議だ、触れるのを躊躇うくせに唇は先に動いた
「あっ、、ああっ、、あはぁ、、」
言葉にもならないくらい良いの?含んでるよ口に、探ってるよ舌で
跳ねるように激しく動く腰を抱え込んで更に激しく頭を上下に動かしてるの
やがて彼は力強く、本当に力強く私の頭を押さえつけて
「もうだめ、美穂。もうだめだよ、やめて」
「もうだめ?いきそうなの?」
「うん」
「いってよ!そうだ、枕で頭を高くしていく瞬間の顔を見せて」
言うな否や枕をセットして彼を寝かす
「だめだって美穂、ほんとに我慢できないよ」
「我慢しないで。私の口に出してよ、沢山ね」
下にぶら下がってる袋を揉みながら、両手で彼の手を掴み吸い込みながら頭を上下に動かした
彼を見つめた。頬が赤くなってる、眉間にしわがよってきつく目を閉じてる。苦しそう、、
「あーっ、、っっっ出る!!!!!」
ドバっと音がした。口に彼のほとばしりをうける、漏らさず吸い込んだ。
326名無しさん@ピンキー:05/03/17 23:27:46
自分の文才の無さに自己嫌悪。今日はもう寝ます、お休みなさい
327名無しさん@ピンキー:05/03/18 08:38:33
名前とタイトルをお願い
328名無しさん@ピンキー:05/03/18 09:40:35
。がまるっきり無いのは仕様なのか?
……でなく、、、がデフォルトなのか?

悪いが明太子で爆笑してしまったよ。
それと誤字脱字があまりにも多すぎる。何度も推敲してはどうか。
329名無しさん@ピンキー:05/03/18 11:27:57
乙!
シロウトが楽しんで書ける雰囲気がここの良いところでもあるし。
そういうのを読むの結構好です。
330名無しさん@ピンキー:2005/03/21(月) 12:59:39
保守あげしてみる
331水戸ッち ◆fDszcniTtk :2005/03/22(火) 00:48:44
こんばんは
「糸」第二部続きです。
332糸 ◆fDszcniTtk :2005/03/22(火) 00:49:55
彼女の返事を確かめると右手を肉茎に添え、陰唇にねらいを定める。愛液で濡れた
柔肉にゆっくりと亀頭を滑り込ませると、裕美が小さな声をあげて体を硬くする。体を
進めたところで亀頭が抵抗を受けた。処女膜だ。二、三度腰を軽く動かして抵抗を
確かめると、裕美が不安をあらわにした。
「じゃぁ、いくよ」
「はい」
最後に見つめあってから、田辺は熱くいきり立った自分のものをぐいと前に押し進める。
ぷちっと切れる感触がかすかに亀頭に感じられて一気に奥まで挿入した。
「あっ」
それまで目をそらさずに田辺を見つめていた裕美が痛みに顔をしかめ、声を漏らして
のけぞった。やがて落ち着つくと体の力を抜き、涙のにじんだ眼を開く。
「さぁ、これで君もバージン卒業だよ。おめでとう。」
「はい」
小さな声で返事をする裕美の頬に軽くキスしたあと、続けて唇を重ねた。田辺の首に
回された裕美の腕に力が入り、彼女も口付けに応えてくる。ちゅっちゅっと軽いキスを
繰り返して髪をなでてやりながら、田辺はたった今征服した処女肉の具合をたっぷりと
味わっていた。
333糸 ◆fDszcniTtk :2005/03/22(火) 00:50:43
肉茎で味わう裕美の膣肉は濡れた中にも処女らしいきつさを感じさせる。それに加えて、
きゅっきゅっと健康的な締め付けでくわえ込むのは水泳で膣肉が引き締まっているから
だろうか。みずきの幼い膣肉とはまた違う若い感触に田辺は喜んだ。
「じゃ、少し痛むけど動くからね。我慢できないようなら言うんだ」
「はい」
これから与えられる痛みに不安を隠せない裕美に優しく微笑みながら、ゆっくりと腰を
動かし始める。かわいそうだがこればっかりは動かして慣れてもらわなければどうしよう
もない。このあと二、三度は男に抱かれるたびに痛むだろうが、誰でも通る道だ。
たった今まで男を知らなかった膣肉に二度、三度と肉茎をゆっくり打ち込む。痛みに顔を
しかめる裕美をみて、胸に手を伸ばす。むっちりと張った大きな胸を揉んでやると裕美が
声を漏らした。首を抱えられて上体を片手で支えなければならないのできついが、
文句は言えない。何しろ最初からずっと田辺は自分のものに心地よい締め付けを加え
つづけられている。肉の棒全体にきゅぅとしめてくるそれは、名器といえるのではないかと
感じるほどよい。具合のよい手付かずの体を味合わせてもらっているのだ。文句をいえば
ばちがあたるだろう。
乳首を弄られて声をもらす裕美を見て腰を動かすうちに、思ったより早く射精感がやって
きた。
334糸 ◆fDszcniTtk :2005/03/22(火) 00:52:00
「ああっ」
抱きしめられて急に早い律動を加えられた裕美が声を上げる。痛みを早く終わらせて
やりたいのと、裕美から与えられる快感に追い上げられて腰の動きが速くなる。やがて
腰を打ち付けると、田辺はたまっていた精液をこれまで汚されたことの無い裕美の
子宮に向けて放った。
「あうっ」
田辺の射精を感じ取ったのか、裕美が声をあげて体を固くした。初めてだけに性感に
浸る余裕などなかったろうが、懸命に痛みに耐えたせいか息が荒い。冷房が効いて
いるにもかかわらずうっすらと額に汗をかいている。
「ああ、田辺さん」
破瓜の儀式が終わった安堵感か、見る見るうちに目が潤んできて、ぽろぽろと涙をこ
ぼし始めた。
「よくがんばったね。終わったよ。」
涙を流しながら裕美がこくんとうなずく。二十歳の元気娘の意外な愛らしさに胸を打た
れた。髪をなでてやると目を閉じてなすがままになっている。猫のようでもある。頬に
キスをしてやり、ついで唇を合わせると、小さな声をあげて応じてきた。舌を優しく入れて
やると、おずおずと絡めてくる。セックスの余韻の中でお互いの体を抱き合いながら
甘いキスの交換を繰り返す。
「もう、教えてくれるかい?」
「え?」
335糸 ◆fDszcniTtk :2005/03/22(火) 00:52:59
ひとしきり口付けが終わったあと、まだ少し夢心地のような裕美が戸惑ったような
表情をする。よく日に焼けた顔に、黒いひとみが印象的だ。
「どうして僕に抱かれようと思ったんだい?」
「それは」
裕美が目を伏せる。
「いや、いいんだ。無理に聞きたいわけじゃない。」
そう微笑んでやると、少し顔を赤らめて裕美が見つめ返す。
「セックスを、教えてほしかったんです」
切なげな表情だった。
切れ切れに彼女が打ち明けたところでは、どうやらエクスタシーへの好奇心だった
らしい。田辺が「みずきは女の悦びを知ってしまった」と裕美に語ったのが呼び水
だったようだ。それまで部活一筋に青春をかけていたような彼女だったが、年上の
男にストレートにセックスの話をされて、性を意識するようになってしまったのだろう。
田辺はエクスタシーのつもりで話したわけではないし、それは彼女もわかっていたが、
みずきが知っていて自分が知らない性の悦びが頭にこびりついてしまい、離れ
なくなったというのだ。
「だったら、男の友達の方がよかったんじゃないか?」
恥ずかしそうに話す裕美に問い掛けると、
「だって、同年代の子ってがつがつした感じだし、デリカシーがないし」
と田辺を見つめて答えた。若い男が悪いということもないのだろうが、突然目の前に
現れた大人の男と比較して、見劣りすると考えたのかもしれない。なんにせよ、
彼女は初めての男として田辺を選んだ。
336糸 ◆fDszcniTtk :2005/03/22(火) 00:53:35
「そうか、うれしいよ、君が僕を選んでくれて」
そういうと、裕美も恥じらいでくるむような笑顔を見せた。
「しかし困ったな。知っていたとは思うが、初めてでイクってわけにはいかないんだ」
あたりまえの話だ。裕美も二十歳だから当然知っているだろう。
「あの、教えてくれますか?」
(へぇ)と田辺は胸のなかで驚いた。この、見た目よりずっと多感でかわいらしい娘は
自分に処女をささげてくれただけでなく、今度は自分を女として花開かせてくれと頼ん
できている。断る理由など探して見つかるわけがない。
「ああ、君のように愛らしい子の願いとあっては断れないさ。しかし、自分で何を頼んで
いるのかちゃんとわかっているかい?」
そう聞くと、耳まで赤くしたような表情でこくんとうなずく。
「よし、わかった。引き受けよう。」
そう微笑むと、裕美も安心したように微笑んだ。思いがけない棚ぼただ。処女をもらった
上に好きに開発していいというのだ。みずきとのセックスは腫れ物にさわるようなところが
あったが、裕美の場合はもっと積極的に扱っていいだろう。好みの女を育て上げる
ことを考えて、楽しみになった。
再び抱き合って唇をついばむと裕美も応じて小さな声を漏らした。
337糸 ◆fDszcniTtk :2005/03/22(火) 00:54:08
「あの、田辺さん」
しばらくキスを続けたあとで困ったように裕美が尋ねる。
「なんだい」
「もう一度?」
そうたずねたのはさっきから田辺の肉棒が固いまま裕美の中に残っているからだ。
普通は射精すれば田辺の一物も力を失うのだが、野生の肉感すら感じさせる裕美と
抱き合っている上に、射精後も膣肉が新鮮な締め付けを繰り返すので、力を半分
ほど失ったところで回復しその後も裕美の体を征服したままだったのだ。
「大丈夫だ、今日はおわりだよ。さ、ちょっとだけ痛むよ。」
そういうと、硬くなった肉茎をずるりと引き抜く。
「つ」
破瓜の痛みが抜けないままの傷口をすられて裕美が顔をしかめる。ようやく男の
ものから開放されてて息をつく裕美にキスをしてやり、シャワーを浴びるよう促した。
338水戸ッち ◆fDszcniTtk :2005/03/22(火) 00:54:42
今日はここまでです。
339ぽちっとな ◆syZj9li40Y :2005/03/22(火) 01:23:00
水戸ッちさんうp乙です!
「精神の翼広げ、空高く舞え」と「糸」一気に読ませていただきました!
理沙タンでほのぼのの後に、裕美タンでじんわりとエロくて…(*´д`*)ハァハァアハァ
やっぱり処女喪失シーンはいいですね〜
340名無しさん@ピンキー:2005/03/23(水) 00:18:14
test
341名無しさん@ピンキー:2005/03/23(水) 00:23:45
(;・∀・) 水戸ッちさんドキドキ・・
342水戸ッち ◆fDszcniTtk :2005/03/23(水) 01:57:36
みなさん、声援ありがとうございます。

ぽちっとなさん、
「糸」が行き詰まってフラストレーションがたまっていたのか、「精神の…」は一気に書き上げることができました。この手の馬鹿テキストのほうが得意というのもありますが(w
「糸」をどうするかようやく方向が自分にも見えてきました。

>やっぱり処女喪失シーンはいいですね〜
もうちょっとねっとりした描写ができるようがんばります。
343ぽちっとなファン2:2005/03/23(水) 21:04:24
読ましてもらって、思ったのは登場人物が生き生きとしてて、すばらしいです。最後はハッピーエンドで終わってほしいなって思うくらいキャラにのめり込みました。
344名無しさん@ピンキー:2005/03/24(木) 00:05:46
ぽちっとな氏は月一連載の気むずかしい作家や!いつもええところで終わる。残念
345名無しさん@ピンキー:2005/03/24(木) 14:16:14
雑音は気にせず頑張って頂きたい
本当に
346名無しさん@ピンキー:2005/03/25(金) 20:58:47
初投稿です。
思いついて1時間でどばっと書いてみたものですが、ちょっとお邪魔します。
347『空中浮遊 1/10』:2005/03/25(金) 21:00:17
 ゴンドラが停止してからもう10分くらい経っていた。停止して数分でスピーカーから
修復作業を待っている様に指示が出ていたから安心しているけれど、でも海の上で
ゴンドラが停止しているというのはほんの少し怖い。地上にいた時は軽いそよかぜだった
けれど、海風はそれよりも少し強くて、ゴンドラは時折ゆらゆらと揺れてしまう。
「……」
 8人乗りのゴンドラのシートの一番済みで私は所在なく窓の外を眺める…眺めるしか
なかった。
 大好きな神津君が同じゴンドラに乗っているのがとても嬉しいけれど、でもこの
ゴンドラに乗っている女の子は私ひとりである。
 春休み初日、クラスの全員でオープンしたばかりの遊園地に来ていた。仲良しグループで
一応行動していたのだけれど、定員の都合で私一人だけ遅れて別のゴンドラに乗る事に
なってしまった…最初残念で仕方なかったのだけれど、でも神津君のグループと一緒と
気づいてほんの少し嬉しかった。とても告白なんて出来ないけれど、一緒に居られる
だけでも嬉しい。
 でも…先刻からトイレに行きたくて仕方なくて、私はほんの少し膝を擦り合わせる。
 早くゴンドラが動いてくれないだろうか。
348『空中浮遊 2/10』:2005/03/25(金) 21:01:01
 あれから10分…もう停止してから20分。そろそろ私は我慢がキツくなっていた。でも
運行再開のアナウンスはなく、そして海の上で停止しているゴンドラに外部から救助が
訪れる様子はカケラもない。
「――槙原、お前さ…具合悪い?」
「は、はいっ!?」
 唐突にかけられた声に私の身体が大きく跳ねる。神津君のグループは男子で楽しそうに
話していたから私の様子なんて気にかけていないと考えていたらから、とても驚いてしまう。
「ん。少しそわそわしてたよな…俺達うるさかったか?」
「調子悪いなら窓もっと開けようか?」
「寒いんじゃない?ここ海の上だし」
 クラスの中でも成績のいいグループの神津君達が、神津君が話しかけてくれたのを
最初に私に少しぶっきらぼうにだけれど声をかけてくれる。学校行事ではないから私服参加で、
春本番というにはまだ肌寒い日にちょっと無理してミニスカートをはいている私が寒そうに
見えたのかもしれない。優しいのは少し恥ずかしくてでも嬉しいけれど、でもトイレに
行きたいなんてとても言えるものではない。
「だ、大丈夫…調子悪くないから。ありがとう」
 そう言った途端に、私の身体がぶるっと震えた。
349『空中浮遊 3/10』:2005/03/25(金) 21:01:46
 数分後、私は神津君達のジャケットに全身を埋もれされていた。全員が貸してくれた
ジャケットが温かくて、そして女の子とは異なる男性用コロンや男の子のにおいが少し恥ずかしい。
 そして私のトイレに行きたい衝動はますます強くなっている。
「槙原さ…本当に具合悪いだろ。汗掻いてる」
「誰か薬持ってないか?」
「温かくしてるの逆効果か?」
 クラスの男子にこんなに声をかけて貰うのは初めてで、でもトイレに行きたくて仕方ない
私は口を開いてしまうと歯がカタカタ音を立ててしまいそうで言葉を発する事が出来なかった。
心配そうにしている男子に申し訳なくて、でもゴンドラが揺れるたびにその変化で身体から
すぅっと力が抜けてしまいそうになる。
「トイレだったりして」
 不意にグループの中で少しお調子者の田中君がそう言った。
「馬鹿かお前っ」
 瞬間的に神津君がツッコミを入れてくれたけれど、でも病気とかの心配を否定したい
申し訳なさもあって私は黙っているしかなく……。
「……。え……?」
 耳まで真っ赤になってしまった私の顔を、全員が見ていた。
350『空中浮遊 4/10』:2005/03/25(金) 21:02:40
 少し横長のゴンドラに気まずい空気が流れていた。
 4人掛けのシートが前後2つ並んでいるゴンドラは通路のスペースが狭くて立っている
為の場所はほとんどない。2つのエリアに分かれている遊園地を繋ぐゴンドラは4つの
支柱で支えられていて、ちょうどその1つに差しかかっているこのゴンドラは前後の
ゴンドラからは見えなくなっている。
「……」
 ドアから正反対の通路の隅にコンビニの白いビニール袋が上部をくしゃくしゃに
まとめた器状にしてある。――その場しのぎの簡易トイレだった。
 先刻から神津君達は極力反対側に詰めてくれていて、そして全員が向こうを向いている。
でも狭いゴンドラに女の子は私一人で、そして神津君達は男の子だった。そんな中で
トイレをしなくてはいけないのは穴があったら入りたいくらいに恥ずかしい…でも失禁
してしまうのと比べればどちらがマシかという話しだった。
 神津君達も何を話していいのか判らないのかずっと先刻から黙っている。気分としては
何も音がしない方が困るのだけれど、でもそれをお願いするのも恥ずかしくて出来ない。
 もう我慢は限界だった。とても緊張して膝や歯がカタカタと震える。嫌な汗が全身から
滲んで、胸やお尻を伝っているのが判る。
 大好きな神津君の近くで、おしっこをする…恥ずかしくてはずかしくて、死にそうだった。
351『空中浮遊 5/10』:2005/03/25(金) 21:27:46
 せめて幼稚園や小学生ならいいのに高校生の女の子がトイレというのはあまりにも
躊躇いがある。でも力を緩めると今にも漏らしてしまいそうで、私は何度も震えながら
深呼吸を繰り返す。前後のゴンドラの視界に入っていないのがせめてもの幸運だった。
 カタカタと震える歯の音がゴンドラに響いている気がした。もう限界だった。
 私はミニスカートの裾の左右から手を入れて、下着をそっと下ろす。布が肌を滑っていく
音が歯の音と一緒にはっきりとゴンドラに響く。誰かが生唾を呑む音が、した。
 膝まで下着を下ろして私はビニール袋を跨ぐ。
 今ならまだしなくて済む、神津君の前でおしっこをしないでいずに済む、そんな事を
思いながらしゃがみこんだ私は恥ずかしくて震えながらまだ綺麗なゴンドラの床を見る。
 でもそんな我慢はすぐに限界を越えてしまうのは判っていた。
 ウチの高校は2年から3年は持ち上がりでクラス替えはない。2年の時に既に進路別に
なっているから卒業までずっと同じ面子になる…そんなクラスの中の7人の男子のすぐ
近くで、おしっこをしてしまう。どんな気持ちとなるとやっぱり彼らも恥ずかしいだろう。
罪悪感が押し寄せてくる。言いふらしたりする様なグループではないけれど、でも彼らの
中では簡単には忘れられない気がする。こんな形で憶えられてしまうのは不本意でならない。
 見なくてもやっぱり想像はしてしまうのだろうか、いやトイレはエッチとは別かもしれない。
でも着替えならまだしも、至近距離でお尻もあそこも曝け出してしまっているのは
いやらしい事に思えてならない。
352『空中浮遊 6/10』:2005/03/25(金) 21:28:35
 どきどきして頭がおかしくなりそうだった。仲良しグループの中では神津君が好きと
いうのは内緒で話してあるけれど、神津君は私の気持ちを知らない。幼稚園の子供が
おしっこをしてしまう程度の感覚で受け止めてくれるならいいけれど、でも立場を逆に
考えるととてもでないけれど性的な事を絡めないでおくのは出来ない。どんなのだろうという
好奇心がこっそりとある。――二人きりならまだしも、ここには他に6人の男子もいた。
「だめ……」
 ちいさな声が漏れてしまった。意図しての言葉でないのに、今にも泣き出しそうな
細くて震える声が勝手に漏れてしまう。
「も……だめ…、だめ……ぇ……」
 ゆらりとゴンドラが揺れた瞬間、反射的に力を込めてしまった脚の間で液体が漏れた。
 ぴちゃっとビニール袋に液体が弾ける音がはっきりとゴンドラに響く。
 ぴちゃぴちゃぴちゃと音が続いて、そして連続した音になる。
 白いビニール袋の中に溜まっていく黄色い液体を見ながら、私は泣き出していた。
 私以外の音が、まったくしない。全員の耳に私のおしっこの音が届いてしまっている。
 限界まで堪えていたおしっこをする気持ちよさと消えたいくらいの羞恥心で全身にぶるっと
震えがはしった。ぷつんと糸が切れた様に私は泣き出してしまい、涙がぽろぽろと零れて
両手の甲で拭って、拭って、でも止まらない。
353『空中浮遊 7/10』:2005/03/25(金) 21:29:21
「槙原、泣くなよ」
 どれくらい泣いていたのか、神津君の声がした。泣き声が聞こえていたという事は
当然その前の音も聞こえていたのだろう、そう確信した瞬間にゴンドラが風に揺れた。
「――きゃ……!」
 しゃがみこんでいた私を、神津君達が反射的に支えた。とんでもない格好で転げて
しまうよりはマシなのかもしれないけれど、でもミニスカートで膝まで下着を下ろした
状態の私を全員が見てしまい、そして揃った様に皆で視線を逸らす。
 見られてしまった。こんな格好を。
 そう思った瞬間、腰が抜けた。本当に腰が抜けるというのはあるんだと思う程
あっさりと全身がかくんと崩れかけて、そして神津君達の手がそんな私をどうにか
支えている。
「槙原?おーい」
「平気かー?」
「ぃ…っく……ふ…、ふ……ぇ…っ」
 泣きじゃくって答えられない私の身体を、誰かの腕が引っ張った。
「……。ティッシュ持ってる?」
「俺ウエットティッシュ持ってる…けど……」
「槙原ー、おい、槙原さー」
 まるで小さな迷子をあやす様な困った様な声が聞こえてくる。でも涙でぼけた私の
目には彼らの様子が映らない。
 不意に、スカートをめくったままの私の身体が両脇から持ちあげられて、そして
シートの上に下ろされた。
354『空中浮遊 8/10』:2005/03/25(金) 21:32:03
「俺、従兄弟のおしめ換えた事ある」
「馬鹿」
 身体がシートの上にあると言っても私の腰はシートの上になく、背中を預けた状態に
なっていた。そして…足首にまで下着が落ちていて、膝の間が開いたまま私は向いの
シートに向かって脚を開いている状態になっている。両脚や脇の下が誰かの手で
支えられていて、腰が宙に浮いたままだった。
 まるで赤ん坊の様に泣くしか出来ない私の下腹部を、誰かがティッシュペーパーで
拭う。慣れた動きではなくて、たどたどしい動きでそっとお尻まで拭ってくれている
その横で、ビニール袋を縛っているだろう音が聞こえる。男子に後始末をさせて
しまっている恥ずかしさが私を更にパニックに陥らせていた。
 拭ってくれているという事は誰かに見られているという事で、そして拭いてない
状態で座らせるワケにもいかない私を複数がかりで支えているという事は…きっと
あの場所も見られてしまっている。
 ぬちゃっ。
 不意に、いやらしい音がした。
「――や……ぁ…っ」
 啜り泣きが漏れる。おしっことはまるで異なる、いやらしい粘液の音だった。
 ごくっと生唾を飲む音が複数した。
 そしてティッシュが動く。何度も、何度も、繰り返し動いて、そのたびにぬちゃぬちゃと
音が沸いてゴンドラに篭った。
355『空中浮遊 9/10』:2005/03/25(金) 21:32:46
 びくんと身体が震える。もう何十回とティッシュが下腹部を上下して…そして
いつの間にか私の足首からは両足を搦め取っていた下着が外れていて、徐々に
膝だけでなく脚全体が左右に開かれていく。無理矢理ではなくて、自然と、全員の力が
自然と入っていって私は両脚を開かれていた。
「……。すご……」
 誰かの上擦った声がかすかにした。
 何枚もティッシュを使っているのに、私は宙に浮かされているお尻までとろとろに
濡れてしまっている。おしっこではなくていやらしい粘液が擦られるたびに奥から溢れて、
腰が自然と動いてしまう。男の子との初体験は当然なくて、でもこっそりと毎晩自慰に
耽ってしまっている私の身体は自分以外の人からの刺激に反応しきっていた。
 全身から汗が滲み出ているけれど、それは体育などの運動の汗とは違ういやらしい
牝のにおいを振り撒くそれだった。もうおしっこの分などとうに終わっていて、代わりに
拭われているのは私の愛液に変わっている。
 身体が昂ぶっていく程におしっこでのパニックはおさまっていったけれど、代わりに
押し寄せてきたのは恥ずかしくて仕方ない性的な混乱だった。
「やばい…よな……」
「……」
 ゴンドラ内を占めているのは異様な空気だった。私の恥ずかしい牝のにおいだけでなくて、
男の子達の汗のにおいが混ざっていて、そして先刻の静かさと違うのは…複数の息づかいが
聞こえてしまう所である。
356『空中浮遊 10/10』:2005/03/25(金) 21:43:45
 誰がティッシュを使っているんだろう。不意に私はその疑問に気づく。やっぱり神津君と
他の男子だと意識してしまう感覚が違う。神津君はこの行為に参加しているのかいないのか、
もし参加しているとしたら恥ずかしいし、参加していないのだとしたらどんな様子なのか
こんな状態になってしまっている私をいやらしい奴だと蔑んでいないのかが不安になってしまう。
「……っ…ぅ……、ぁ……」
 声が漏れそうになっていた。どんどん身体が熱く火照っておかしくなっていく。服の下も
剥き出しになっている下半身も汗で濡れていて、腰の奥からもどかしい切なさが込み上げてくる。
このまま続けられると声が出てしまう、自慰では指一本だけこっそりと挿入している膣が
ひくひくと蠢いているのが自分で判る。クリトリスと膣口の間を執拗に往復している
ティッシュの刺激は堪らなく焦れったくて、もしも自分一人だけならこの場で自慰を
狂った様にしてしまうだろう。
「槙原さ…こんないやらしい顔するんだ……」
「意外だよな…すっげぇ……」
 小声の上擦った囁きにぞくっと腰から背筋に妖しいモノがはしる。大勢の腕で支えられながら
自分ではどうにも出来ずに身体をくねらせてしまう私のいやらしい姿を、見下ろされていた。
これから1年間クラスで顔を合わせる男の子達に。
 恥ずかしさに閉じていた瞳を開けた私の視界に、私の上半身を抱えていれている
男の子の顔が映った。先刻から私のブラジャーの脇をたまになぞる指の主。
 神津君だった。
357名無しさん@ピンキー:2005/03/25(金) 21:44:42
支援、してみる
358名無しさん@ピンキー:2005/03/25(金) 21:46:27
とりあえず書いてみました。お目汚しですが、連続投稿させていただき
ましたm(__)m。お邪魔しました。

連続投稿制限とかあるんですね、ちょっとびっくりしている間に
時間もったいないので続きを書いたりしておりました。
皆さんはどんな感じのタイミングでどうやって投稿しているのかなぁ…。
359名無しさん@ピンキー:2005/03/25(金) 22:00:00
リアル遭遇です、お疲れ様です。

連投規制は面倒ですよね。ダダダーッと続いた方が良いのじゃないかと思って
私は大量投下するタイプでしたが。
時々遭遇する読者さんがいるので、支援をその方にお任せしてみたり。
あまり考えたことなかったです・・・。
ただ、昼間の方がサーバーが軽いのか、サクサク投下できたりします。
他の作家さんと重ならない限り、大丈夫ですよ。
360ぽちっとな ◆syZj9li40Y :2005/03/25(金) 23:55:47
「空中浮遊」作者さん、うp乙でした!
一気に読ませていただきました…ドキドキ。

もしかして女流作家さんですか?
女性視点からの文章が物凄く上手に書けてますね〜
女性視点は苦手なので羨ましいです。

連続投稿制限って1分くらいでしたっけ?
一回ひっかかると、連続でひっかかったりしますよね。
私の場合は一度投稿したら、次の分を貼り付けて、
あえてゆっくりと見直しと校正をするようにしてます。
361水戸ッち ◆fDszcniTtk :2005/03/26(土) 01:35:29
ぐは、ここで放置プレイですか?むごすぎます(w

続きを首を長くして待っています。
362名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 00:23:38
場違いな感じがしてカキコできなかったんですが
360さんのカキコみてついついカキコしちゃいました。
当方女ですが、空中浮遊、すごくイイです!
自然と続きを頭で妄想しちゃってます〜
363名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 00:34:33
362ですが、変な書き方しちゃいましたよね、すみません。
空中浮遊(もちろん他の方のも)続き楽しみに待ってます!
364SSS:2005/03/27(日) 01:58:33
作品UPの時は作者名がいるのを忘れてました(汗)。
『空中浮遊』を書いたSSS(すりーえす:仮名)とさせていただきます。

ぶつからなそうな時間が見えてきたらこそっと続きをUPさせていただこう
かなと考えております。不束者ですがよろしくお願いします。
誤字。早速1の時点であって赤面しております。UP時に貼り付けて見直す様に
させていただきます(///)すみません。

それで…コテハンの後の◆+英数字ってどうやったら判るのでしょうか、質問ばかりですみません。
365名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 06:39:31
366SSS◇11n0ka7Ko0:2005/03/27(日) 10:22:32
>>365
ありがとうございます。
好きな文字列…皆さん何だかランダムに見えるけれど意味あるのかなぁ…。
とりあえず冗談っぽいのを入れてみる事にしました。

そんな感じで日曜の午前中なら他の人とぶつからないかな?という事で、
続きをUPさせていただきます。
367SSS◇11n0ka7Ko0:2005/03/27(日) 10:23:06
『空中浮遊・2 1/12』

 気まずいでも好奇心が抑えられない、そんな様子の神津君の表情を見た瞬間、
私の身体ががくんと震えた。見られてる。こんな姿を、神津君に見られている。
 腰が通路の上で宙に浮いている私の体勢は不安定で、両脚は恐らく4人がかりで
抑えていて、そして両脇に座っている2人が左右から私の上半身を抱えてくれていた。
全員がただ抱えているのではなくて、時折悪戯を何気なくしてしまっている指がある。
ティッシュで拭っている指は愛液を拭うだけでなくて襞の一枚いちまいまで捲って
擦っているし、脚を抱えている手も感触を確かめる様に掌が動いていた。
 そして、神津君の手は片腕で私の脇の下を持ちあげて、そしてもう一方の手が…多分
他の人の視界に入らない場所で、たまに何気なくブラウスの上からブラジャーの線を
なぞっている。
 いやらしくて不愉快に思っているならそんな行動はしないだろう。嫌われてしまう
可能性が薄れたと同時に、神津君がこの状況でえっちな気分になっているのだと
判った瞬間、全身が熱くなった。
「――ぁ……んっ…!」
 声が漏れた。鼻にかかった甘える様ないやらしい声。よりによって神津君の顔を
見ながら、私は鳴いていた。
 ごくっと誰かの生唾を飲む音がして、そして身体を支えている全員の手に力が
篭るのが判った。
368SSS◇11n0ka7Ko0:2005/03/27(日) 10:24:08
『空中浮遊・2 2/12』

「……。だよな……」
「ん……」
 男の子達が何か探っている様な意味不明な囁きをしていたけれど、私はそれに
耳を傾ける事も出来ずに振り払えない甘く切ない刺激に軽く首を振る。ずっと沸き立ち
続けている愛液が掻き混ぜられている音は、私の下腹部が弄ばれ続けている事を
意味していた。
 混ぜられ続けている愛液がお尻の窄まりも剥き出しのお尻もぬるぬるにし
ているのが判る。胸も背中も全身がむずむずと甘くもどかしくて、身体をくねらせる
事を抑えられない。
「あ……っ、あふ…ぅ……っ…あぁん! ぁ……ぅ…ん……っ」
 神津君の恋人になれたらいいなと密かに思っていたけれど、でもキスくらいを想像
してみてもまだ男女交際らしい事はしていない私には、それは曖昧な甘いイメージでしか
なかった。神津君とえっちを想像しての自慰までには到底及ばなく、ただ自分の身体の
気持ちよさに耽ってしまうだけ。それなのに、神津君に見られながら私は今他の人の
指で弄ばれていた。――それなのに神津君にされている様な錯覚に私はとらわれている。
「――っ……はあっ!あうんっ!」
 急にクリトリスをティッシュ越しに摘ままれて私の身体が激しく震えた。自慰では
怖くてとてもそんな事は出来ないけれど、お風呂で洗っている時に強く擦ってしまう
事はある。飛び跳ねてしまいそうな強い刺激はしばらく残って、それは自慰のこっそりと
耽る気持ちよさとはまったく異なる。でもじんじんと充血した様なその刺激が引いていく
時間は何だかとても熱くて気持ちよかった……。
369SSS◇11n0ka7Ko0:2005/03/27(日) 10:24:51
『空中浮遊・2 3/12』

 私がいやらしい声をはっきりと漏らしてしまった瞬間から、ゴンドラの空気は更に
変わっていった。
「ん……ふっ!ぁ……はぁん!くぅ……ん!あぅん、あん……っ」
 まるで実験動物の様に私の反応が引きずり出されていく。誰も私の助けようとせず、
そして私もそれを止める事が何故か出来なかった。一度踏み外してしまった階段を
危うい調子でつまずきながら降りていくのに似て、誰かが止めに入れば終わりそう
なのに誰もそれを止めずに勢いだけが増していく。
 指が増えていた。
 愛液まみれの私のお尻を誰かの手が撫で回して、私の脚は左右に限界まで
広げられていた。
 徐々に上げられた腰は肩より上の高さになっていて、私のミニスカートはウエストの
辺りまで捲れ上がり白い腹部までゴンドラの中の暖かな日差しに晒されていた。
「うわ……毛、薄ー……」
「襞小さいな…」
 どんなアダルト本と比べているのかいろいろと言ってる声が小さいのは、せめて私に
必要以上の屈辱感を与えない為なのかもしれない。下品で侮蔑する様な声だったら
逆上出来るのに、本当にそれが好奇心とわずかな気後れを含んでいるものと判るから
逆に私は彼らに抵抗出来なかった。――自分以外の指の気持ちよさと、ここで責めて
まるで陵辱の被害者の様なぎこちない状態になってしまう事が怖かった。
370SSS◇11n0ka7Ko0:2005/03/27(日) 10:25:23
『空中浮遊・2 4/12』

 きっとゴンドラがもうすぐ動きだして皆気まずさを誤魔化して…それで終わる。そんな
願望と複雑な気持ちの混ざった想像をしている私の身体が少し引き起こされた。
 ほとんどシートから落ちかけていた身体を戻され、そして4人掛けの長いシートの
中央に移動する。この状況に参加していない男の子は一人もいないのに私は気づく。
グループでこういう事をしているのだから、ノリが違っていて内心引いていても流されて
しまうものなのかもしれない。
「あ…ふぅ……っ!ゃ……っ!だめ…ぇっ、ひ……ゃんっ!」
 ぬるっと指が膣内に滑り込んできた感触に、私は反射的に初めて意味のある言葉を
口にする。自分の指1本だけしか挿れた事がない膣に、男の子の指が入ってきた。
私の指より長くて太くて、一瞬処女膜が傷つけられないかが怖くて身体が竦む。
それなのに他の指にクリトリスを擦られて身体ががくんと震えた。
「指までしかヤバいかも……」
「……。処女?」
「指で判るかよ。――何となく」
 私の言葉に気づいてくれたのか、誰かがそう言う。指が挿入された瞬間にこのまま
おかしな具合になってセックスにもつれ込まれたら怖いと思ったけれど、でも流石に
理性があるらしい。この状態は何かに似ていると思ったけれど、それが不意に頭に
浮かんだ。痴漢。あれに似ている。やり過ごせばいいだけの…でも、私はどうしても
神津君を意識してしまう。
371名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 10:29:40
支援
#は半角じゃないとダメだお
372SSS ◆HYBdiRldjI :2005/03/27(日) 10:35:32
>>371
おおっ、ありがとうございます。早速#入れてみますっ。

『空中浮遊・2 5/12』

 脚は皆に固定されているけれど腕は塞がっていない私は、自然と宙に半ば浮いている
状態が怖くて縋り付いていた。バランスの悪さのせいにして、私は神津君のシャツを
ぎゅっと握る。教室では到底出来ない事だった。
 膣内に指を挿れられて、複数の手が私の下腹部を撫で回している。柔毛の感触を
確かめたり、悪戯をする様にクリトリスの皮を引っ張ったり、襞を左右に開いて伸ばして
いるのが潤みきって滲んだ視界に映っていた。過激なTVドラマの濡れ場の様ないやらしい光景はどこか他人事の様なのに、もたらされるたまらない甘い疼きに私は卑猥に腰をくねらせ、跳ねさせ、牝の声で鳴きつづけてしまう。膣内に指が挿入されているのに。
 私の身体だけが動いてしまっていてしばらく経ってから、ゆっくりと確かめる様に
指が動きだす。
「目茶苦茶狭い」
 ぬちゅっといやらしい音をたてて私の膣を指が往復しはじめた。
「はぁ…ん!あ……っ、あひ…っ、やぁ…あ……やぁん!あ…ふ……っ!」
 自分の指だと挿入してみるのが精一杯で他の場所をいじる事などなくて、複数の手で
下半身を弄ばれながら膣をせめられる刺激に私の身体は嫌なくらいあっさりとそれに
溺れてしまいそうになる。クラスの中でも小柄な私の中指は彼らの小指よりも貧弱かも
しれない。だから挿入された指は私の指よりも絶対に太くて長い。そんなモノがいたわる
様にだけれど、しっかりと挿入されて、そして膣を掻き乱していく。
「うわ……生々しー……」
 まだ処女の私の下腹部が男の子達の視線に晒されて、そして指が愛液まみれに
なってつけ根までずっぷりと埋められて、そして引き戻されていく。
373SSS ◆HYBdiRldjI :2005/03/27(日) 10:36:37
『空中浮遊・2 6/12』

 不意に私のブラジャーの線をなぞっていた神津君の指がブラウスのボタンに延びた。
「ぁ……ぁん…っ、や…ぁ……神津…くぅん……っ」
 確かに膣内に指が挿入されてしまったけれど、でもそれはおしっこの延長線上と
言えなくもないと思う。下着は下ろしてしまっていたし、そこが濡れていて拭いて
貰ったのだから、男の子の悪戯心が少し働いてしまったと弁解出来なくもないだろう。
でもブラウスがはだけるのはそれとは別の段階だった。それがよりによって神津君に
よって行われている。
 昇りきったと思えた頭に更に血ががんと押し寄せてきた。
 どこか危なっかしい手つきで私のブラウスのボタンに手を掛けた神津君の指が、
一つまたひとつブラウスのボタンを外していく。悔しさでなく切なさで滲んだ視界の
中で男の子達が少し顔を見合わせているのが判る。こんな事をしてしまう事に躊躇いが
あるのだろう。私だってこの展開には躊躇い…いやもう少し強い羞恥心と道徳心の
抵抗がある。
 遊園地のゴンドラの中で、クラスの男の子達に靴下と靴だけしかない下半身を
弄ばれて、そして今上半身もはだけさせられようとしている。直前までこんな事になる
なんて想像もしていなかった。それも…、大好きな神津君が、私のブラウスを脱がそうと
するなんて。
「わ…意外と胸あるし」
「反則だろ、これ」
 どうしたものか中学時代から胸以外は少しも成長してくれない私の身体は、腕も脚も
腰もまるで子供の様に貧弱だった。栄養を与えられたぷくぷくとした子供のそれではなく、
必要最低限の筋肉と脂肪しかない様なひょろひょろとしたそれである。それなのに、
肋骨が浮かびあがってしまう少し骨張った貧弱な身体なのに胸だけは大きくなって
しまっていて、身体にフィットした服を着ると男の人は大抵胸に視線を容赦なく注いでくる。
 私はそれが嫌で大きめの服を着たり上に重ね着をしていたのだけれど、春物のボレロと
ブラウスの前を開かれ、不釣り合いに大きな胸を彼らに見られてしまっていた。
 貧弱な身体と同じくらいに嫌いな、淫らがましいいやらしく揺れる胸を。
374SSS ◆HYBdiRldjI :2005/03/27(日) 10:39:02
『空中浮遊・2 7/12』

 大振りな桃の様な胸にお気に入りの水色のブラジャーがぴったりと貼り付いている
けれど、指が膣内をくちゃくちゃに掻き混ぜるたびに勝手にくねってしまう身体に
ぷるんと卑猥に揺れる。神津君は私の事を特別に思ってないんだろうな、と何となく
感じる。少なくとも好意を持ってる相手ならば率先して他の男の子の前で服を
はだけさせたりはしないだろう。
 ブラウスをはだけさせられても抵抗しない私の様子に、少しゆっくりとしていた膣内の指の動きがまたはっきりとしたものへと変わっていく。
「だんだん柔らかくなってきた…かな」
「……、俺も挿れてみていい?」
「注意してな」
 卑猥な音をたてさせて膣内を指で蹂躙している指がぬるりと引き抜かれ、その
代わりに数秒と待たずに次の指が私の膣に潜り込んできた。
「ひ……ぁ…んっ、ぁ……うぅ……っ」
「う…わ……、あったかー……」
「何、お前初めて?」
「うるさいな…すげ、中でぐいぐい波打ってる……」
「俺もさ…挿れてみたい、いい?」
 ざわめきが増していく。クラスの男の子達が共通の娯楽の様に私の膣内の感触を
楽しんで、代わる代わるに膣に指を挿れて、そして擦って容赦なく身体を弄ぶ。自分の
身体におきてる事であるのが嘘の様で、それなのに私は休みを与えてくれないその刺激に
為す術もなく反応するしかなかった。
375SSS ◆HYBdiRldjI :2005/03/27(日) 10:39:38
『空中浮遊・2 8/12』

「は…ぁん!あんっ!あぁ…んっ!んっ、んっ、んふ…ぅっ!」
 海風でゆっくりと揺れているゴンドラの中で、私の身体が揺れる。膣内を掻き
回される…と表現するにはまだまだ恐らく気遣っては貰えているだろう、指1本の
抽挿に私は抑える事も出来ずに甘い声で鳴き続けていた。もしも膣内の指だけなら
セックスの経験した事もないのだからこんなに乱れてしまう事はなかっただろうけれど、
でも6人がかりで下半身を責め立てられしまう信じがたい同時の刺激に、私は堪える
事も出来ずに性的な反応を引きずり出されていく。
 そう、6人。膣やクリトリスを弄んでいるのは6人で残る一人…神津君は、ずっと私の
上半身だけを弄んでいた。
 ホックを外されてだらけたブラジャーからは両方の胸がこぼれ、神津君は私を背後から
抱きかかえたままずっとそれを揉んでいる。私の胸に最初に触った異性が神津君である
事がたまらなく恥ずかしく…そして切なくて少し嬉しいのは理性がおかしくなっている
のかもしれない。他の男の子は皆下腹部への悪戯で盛り上がっているのに、神津君は
私の胸を両手で揉みしだいて、乳首をゆっくりと指の間で捏ねまわして、そして
何気なく…首筋にキスをする。
 あんまり膣とかに興味がないのかもしれない。私の発育が人並みなのは胸くらいだから
他は物足りないのだろうか。胸を自慰で扱う事はほとんどなくて、神津君の手つきは
丁寧でまるでマッサージの様に火照って桜色に上気した胸に汗を擦り込んでいく。
 気持ちいい。――きゅっと乳首が尖って、神津君の手が捏ねるたびに胸が
ぴりぴりとして、私は上半身も下半身も気持ちよくて、おかしくなっていく。
376SSS ◆HYBdiRldjI :2005/03/27(日) 10:40:09
『空中浮遊・2 9/12』

 乱れているのは私だけでないのはずっと感じていた。男の子だって女の子の性器を
弄っていれば身体が無反応ではいられないのだろう…ぼんやりと見てしまったズボンの
前は皆大きく膨らんでいる。
「槙原…お前、つき合ってる男いる?」
 不意に神津君に聞かれ、私は反射的に首を振った。初恋が神津君なのだから
誤解されたくなかった。私の身体を代わる代わる弄んでいて小声でやりとりをしていた
他の男の子の声がぴたりと止んだ。
「う……、ううん……」
「セックスした事は?」
「ゃ……、な……ない…の……」
「処女か…じゃあ、こんな風にされるの、は?」
 ほんの少しだけ神津君の声音が楽しそうに思えて私は恥ずかしくなる。男の人に変な
事をされるのは痴漢くらいで、でも自転車登校の私は痴漢の出そうな電車など数える
くらいしか乗った事がない…でも何度かはそれの被害にあっていた。
「ち…痴漢に…ほんのちょっとだけ……」
「――好奇心は?」
 神津君の問いに、他の皆の意識が集中しているのが嫌という程感じられる。えっちな
事への好奇心は、この場ではセックスの合意と受け取られてしまうだろう……。
「……、でも…、で……でも…怖い……」
 YESともNOともつかない私の言葉に、神津君の口の端が少し吊り上がった。
377SSS ◆HYBdiRldjI :2005/03/27(日) 10:44:29
『空中浮遊・2 10/12』

「槙原、オナニーは? した事あるだろ、すぐにあんなにぐちゃぐちゃに濡れたもんな」
「はぅ……っ、やぁ…っ、いやぁ……そんなこときいちゃいやぁ……っ、あふぅ…んっ、あうんっ」
 神津君の質問は徐々に尋問の様になってきていた。
 恥ずかしくて聞かれたくない事を既に推測した上で訊いてくる。決してヒステリック
でも下品でもなくまるで明日の天気を訊く様な何気なく穏やかで、そしてとても
いやらしく性的に私を暴いていく質問。
 そんな私と神津君のやりとりを、無言で聞きながら他の男の子達は神津君の
尋問に協力して…私の身体を責め立てる。お尻を揉まれて、クリトリスを捏ねられて、
膣奥を指の腹で擦られて、脚を、腹部を撫で回される。
「ほら、答えて」
「ひ……ぃ…んっ、や……ぁん…っ……ぁ…う…、し……してる……の…ぉ……っ」
「頻度は?」
「はぅんっ!あ…あひっ……だめぇ……っ…、あっ、あっ、ぁ……あ…ん……ま…
まいにち…まいにちしちゃ…う……の……、いゃ……ぁ……」
 誰かが小さく口笛を吹いて、そして誰かが小さく掠れた呻き声をあげた。
 進学校の理数系クラスで目立つ方ではなく少し引っ込み思案な所のある私が、
クラスの男の子達に自分の性癖を訊かれるままに答えて見悶えしていた。あと1年同じ
クラスで、教室で見かけるたびに彼らは今日を思い出すのだろうか、自慰の回数、
自分で慰めている場所、何回達したらその日は満足するのか、何か道具は使うのか。
「槙原…結構エッチ好きなんだな。意外」
 乳首をきゅっと摘まれながら神津君に耳元で囁かれた瞬間、全身が震えて私は
膣内の指を何度も何度も繰り返し締め付けてしまっていた。
378SSS ◆HYBdiRldjI :2005/03/27(日) 10:45:05
『空中浮遊・2 11/12』

 処女は初めての時に達してしまう事はまずありえない、そんな話をどこかで読んだ
気がする。でもそれが指だったら、7人がかりで同時に弄ばれてしまったら、それは
条件が異なってしまうだろう。だから、だから…仕方ないのだ。
「あ……ふぅ…んっ!ひ…ぁっ、ひ……んっ、あぅんあぅ…んっ、あ…ふぅっ!」
 初めて、神津君の指が入っていた途端に私はもう何度目か数えられない軽い絶頂に
押し上げられて鳴いてしまった。
「な…? イってるだろ」
「――だな」
 もう全員の指が私のいやらしい痙攣を味わっている。火照りきって汗にまみれた
私を全員が見下ろしていた。
 まるで共有物の様に全員で私を玩具の様に弄んでいるのに、何故か私はそれに
抵抗する意識を芽生えさせる事が出来ない。おしっこを見られてしまった事で気後れ
してしまったのかもしれない…性的な玩具になる事はとても許し難い事なのに。でも、
まるで飼い主に躾られるペットの様に私は彼らに従ってしまっていた。
 田中君に素っ気なく答えながら神津君が私の膣内で指を動かす。
「はぅ……っ、はぁ…ん……あ…ふ……ぅっ……ぁ……ん……」
 快楽の余韻に全身をくったりとさせながら私はほんの少し戸惑っていた。他の男の子に
乳首を吸われて、もう一方は滅茶苦茶に揉まれて、神津君の悪戯で愛撫に目覚めて
しまった胸はたぷたぷと揺さぶられるだけで妖しい感覚で疼いてしまう。でも、神津君の
手や口でないのに同じ様に反応してしまうのが、どこか淋しかった。
379SSS ◆HYBdiRldjI :2005/03/27(日) 10:46:12
『空中浮遊・2 12/12』

《ご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ありません。現在ゴンドラを点検しておりますが、
修復には1時間ほどかかる見込みになっております。駅付近のお客様はハシゴ車に
ご案内させていただきますので、今しばらくおまちください》
 不意に始まった放送に動きを止めていた全員から、その所要時間を聞いた瞬間に
奇妙な息が漏れた。失意とは違う、悪事の共犯者が漏らす安堵の息。
「あと1時間、だってさ」
「合計2時間弱か…ニュースになるな」
 ゴンドラの駅は陸上にあるからハシゴ車での救出が可能だろうけれど海上のこの
ゴンドラはそうはいかないだろう。エレベータと異なり一つひとつにインターフォンなど
ついていないゴンドラは、上部スピーカーからのアナウンスを頼りにするしかない。
あとは携帯電話だろうが、残念ながら私は携帯電話を持っていない。
「……。あと、1時間かぁ」
 誰かの呟きの後空気が気まずく止まった。全員の手が私に触れていて、そして私は
他の人によって与えられる底なしの快楽に逆らう事など出来ずに、乱れた呼吸を
繰り返しながらぴくぴくと身体を震わせてしまう。
 高校2年の男女の性的欲求は底なしなのかもしれない。でも乱れたこの場の空気で
セックスへと流れていかないのは私への最低限の気遣いと、仲間内での戒めと、そして
いつ回復するか判らない時間的問題があっただろう。でもその一つが、今消えてしまった。
 誰かが口を開いてしまうのを待っている、暗黙の了解の様な次の瞬間にも崩れて
しまいそうな空気がゴンドラに流れる。消えたくなるくらいに濃密な牝の匂いと、そして
男の子の汗のにおい。
 先刻から時折、誰かの手がジーンズの上から私の手をそれにこっそり当てているのは
判っていた。一人ではなくて、恐らく全員が、そしてお互いにそれを気づいている。
「――槙原」
 呼ばれて、私の身体がぴくんと震えた。
380SSS ◆HYBdiRldjI :2005/03/27(日) 10:50:25
という事で一段落。
支援ありがとうございます♪無事にお邪魔せずにUPする事ができましたー。

考えてみれば「#好きな文字列」をしっかり直前までUPしている大間抜けなので、
文字列変更させていただきました(汗)。
381名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 13:00:37
はあ、これが女視点がうまく書けているように見えるのか……(フカクタメイキ
382名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 14:41:49
女性でつか?
私は女性視点とかわからないけど自分的にかなりツボ。
どちらかというと前半のほうが好きだし、恥ずかしいと感じちゃうタイプだからかな?
強姦とかは全然やだけど女で(ネカマかもしれないが)イイ!って
いう人も居るし好みの問題じゃない?
他の男の子たちのタイプや神津(かみつ?こうづ?)くんを好きになった訳が知りたいな〜
383SSS ◆HYBdiRldjI :2005/03/27(日) 17:18:58
何か性別書かないといけないんだろうか…な展開ですね。
一応女性です。
自分ながらに下手くそなので視点は一人称と三人称と区別出来ていない所がありますね。
「女」が書けていない=ネカマと思われてしまう可能性の場合は…そういう女も居るという事で。
ネカマ疑惑だけは否定させといていただきます(^^;。親父趣味であります。

神津(こうづ)君を好きな理由…話に上手に絡められるかな…。
下手な小説なのであまりご迷惑にならない程度にUP出来れば…と考えております。
ありがとうございます。
384水戸ッち ◆fDszcniTtk :2005/03/27(日) 21:25:25
プライバシーねたはスルーしていいと思いますよ。

なんかもうかぶりつきで読んでしまいました。「まずい」と思いながら
男の子も女の子もとまらなくなってしまう所がよく書けていて引き込ま
れます。

どっぷりはまっているので今後の展開について「…でありますように」
と祈っておりますが、下手な干渉になるかもしれませんので黙って
楽しみに待っております。

385SSS ◆HYBdiRldjI :2005/03/29(火) 21:39:10
水戸ッちさんありがとうございます。
次からはプライバシーに関してはスルーの方向で行こうと思います。

展開は…ここはラブラブ和姦が皆さんお好きなのかなぁでも寝取られとかのスレもあるなぁ
と頭をぐるぐるさせてます。キャラが勝手に動くので展開は決められなかったりします。

こそこそと書いて貯めてはあるのですが、新参者がどんどんUPするのも躊躇われるので
他の方の作品がUPされるのを待ってみようと考えております。
386名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 01:51:28
気にせずウプ汁
387名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 19:13:05
むしろ完結まで一気にドゾー
388ぽちっとな ◆syZj9li40Y :皇紀2665/04/01(金) 12:51:06
>SSSさん
このまま若気の至りで乱交へと突っ走ってしまうのか、
それともラブラブ和姦路線に突入するのか…。
ドキドキしながら読ませていただきました。

私の書いているのは一応寝取られ物ですが、結末はまだ未定だったりします…。
今日は思わぬ休みが取れましたので、ちょっとだけ続きを書きました。

>>273-282の続きになります。
389ぽちっとな ◆syZj9li40Y :皇紀2665/04/01(金) 12:51:40
-20-

「あッ、あン…ひ、氷高さん、お誕生日おめでとうございます…」

ベッドに腰掛けながら、甘い声を漏らす沙有里。
その制服姿の美少女を三脚に置かれたビデオカメラのレンズが捕らえる…。
全裸で沙有里の背後に座る氷高が、ブラウスの裾から伸ばした手と、スカートの中に伸びた手が衣服を不規則に波打たせる。
それに比例して美少女の口からひっきりなしに甘い声が漏れている。

氷高が背後から抱きしめるようにして愛撫を続けながらボソリと呟く。
「もう濡れてるぜ、沙有里。初体験の夜のことでも思い出してたのか?」
「そ、そんなこと…」
「じゃあこの音はなんだよ、沙有里?」
氷高が薄笑いを浮かべながら、沙有里の秘所に侵入している指をさらに激しく動かす。
クチュクチュという粘着質な音が静かな部屋に鳴り響くと、沙有里が顔を真っ赤にして恥らう。
「やッ…恥ずかしい…」
「カメラに集中しろよ、沙有里…」
氷高が愛撫を続けたまま、またボソリと背後から呟く。
「ンッ、氷高さん…さ、沙有里が北海道に帰っても忘れないように…このビデオを贈ります…」
沙有里がカメラに向かって、氷高から与えられた台詞を口にする。
気を良くした氷高は沙有里の胸をまさぐっていた手をブラウスから抜くと、沙有里の左手を掴み、自らの怒張に添えさせる。
「ひッ…」
既に先端からは先走りの液が滲み出ており、氷高が沙有里の手を掴んだまま上下に動かすと、彼女の秘所同様クチュクチュと粘着質の音が二人の間で鳴り響いた。
390ぽちっとな ◆syZj9li40Y :皇紀2665/04/01(金) 12:52:47
「ほら、続けろよ…」
変則的な体勢で互いに手淫をしながら、氷高が耳元で舌を這わせながら囁く。
「は、はい…さ、沙有里の自己紹介です…」
美少女が恥辱と快感の間で揺れながら、それでも清楚さは失わずに言葉を続ける。
「な、名前は成瀬沙有里、17歳です…」
クチュクチュ…17歳という言葉の響きに氷高の手の動きが無意識に激しくなる。
「あッ、あッ…た、誕生日は…く、9月15日です…。も、もうひと月で…18歳になります…」

(十八歳になる前にオレがオンナにしたんだ…!)
氷高が息を荒くしながら、沙有里の髪をかきわけ、うなじに舌を這わす。
そこは今日新たに発見された沙有里の意外な性感帯だった。
「身長は…ンッ…ひゃ…く…ごじゅっセンッ…チ…」
「す、スリーサイズは…上から…78、55、80…センチです…あッ、あンッ…そこ、やぁッ」
沙有里も快感のあまり言葉は途切れ途切れになり、そして氷高の怒張を握る左手に思わず力が入る。
「ハァ、ハァ、沙有里ぃ…」
氷高も興奮と快感で喘ぎ、愛撫にますます力が入る…。
まだ撮影が始まったばかりのこの部屋が、すでに淫靡な匂いで満たされようとしていた。
391ぽちっとな ◆syZj9li40Y :皇紀2665/04/01(金) 12:54:35
短いですが、とりあえず今回はここまでです。
まだ生きているという挨拶代わりでしたw

なんとかこの週末で制服エッチシーンを完結させたいと思います。
392名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 13:50:14
メッチャGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJ
393sage:皇紀2665/04/01(金) 19:17:59
天才だー
394名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 21:28:13
氷高・沙有里と珍走ネーミングとか基礎もなってない陳腐な文章とかは微笑ましい。
でも天才とかどう考えても不相応な誉め殺しはやめておけ。しかもsageてない。
やっぱり自作自演か…。惨めだねー。
395ぽちっとな ◆syZj9li40Y :皇紀2665/04/01(金) 21:40:22
文章が陳腐ってのは認めるけど、自作自演ってのはしらんがな(´・ω・`)
396名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 21:43:44
相手にしない方がいいよ〜ん。
397SSS ◆HYBdiRldjI :皇紀2665/04/01(金) 22:16:29
>ぽちっとなさん。
ありがとうございますー。

沙有里ちゃんの可憐さがアップテンポに判ってどきどきしながら勉強させていた
だいております。「忘れない様に贈る」というのは切ないです。
18歳前へのこだわりが何だか氷高さんに同調してしまいます(^^;。17歳という年
齢には何かの魔力がある様な気がします♪
週末で制服完結という事はまた近日UPされるんですか?楽しみに待ってます♪
398名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 22:39:28
>>390
沙有里はあえいでいる様子が良すぎです。
週末が猛烈に待ち遠しい。頑張ってください。
399名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 04:11:52
沙有里で何度抜いたかもう分からん
400名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 07:41:00
おれも10回以上抜いた。他にも清楚系のAV見てサユリを想像してるから合計もっと抜いてる。
寝盗られって小説少ないやろ?SM嫌いだけど、言葉責め大好き!
401名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 11:28:44
またか。
作者さん達は、変なのに負けずにがんばってください。
402ぽちっとな ◆syZj9li40Y :2005/04/03(日) 23:24:56
ようやく「沙有里(仮)」の続きが書けました〜!
週末までにと言ってしまいましたが、なんとかセーフ…かな?(((‥ )( ‥)))

書き終わったばかりで校正箇所がないか不安ですが、一応アップしちゃいます。
>>389-390 の続きで-20章-の続きからとなります。
403ぽちっとな ◆syZj9li40Y :2005/04/03(日) 23:25:41
きちんと着こなしていた沙有里のセーラー服が乱れ始めた頃…。
ビデオに向けて話す内容は自己紹介から性体験の話へと進んでいた。
「…ファーストキスは…あッ、ンッ…む、六日前…です」
「相手は?」
「こ、恋人の…ひ、氷高アキラさん…です…う、うぅッ」
氷高が後ろから緩急を付けた愛撫を続けながら、質問と自分好みの回答を囁く。
それに抗えず、事実と虚実の入り混じった言葉を口にする沙有里。
「キスが上手くなったか試してやるよ…」
クチュッと音を立てて、沙有里の秘所から指を引き抜くと、愛液に濡れたままの指で沙有里の頭を掴みんで振り向かせた。
「はい…」
沙有里が手で氷高の怒張を掴んだまま、それに応じる。

チュッ、チュッ…チュッ……レロッ…

ついばむような短い口付けを何度か繰り返した後、どちらからともなく舌と舌を絡み合う…。
あの脅迫されてのファーストキス以来、この六日間で何十回、何百回と交わされた二人のキス。
もう何年も連れ添ってきた恋人同士のように、自然な流れで、そして官能的であった。
長時間の口付けで溜まった唾液は、お互いの舌先で交換され、そのまま喉の奥へと消えていく…。
そしてゆっくりと唇を離すと、名残を惜しむかのように二人の唇の間を透明な糸が伝った。

「ハァ、ハァ…私のキス…上手になってましたか?」
「最高だよ、沙有里…。沙有里の唇は男を虜にするぜ…」
404ぽちっとな ◆syZj9li40Y :2005/04/03(日) 23:26:19
キスの余韻に浸りながら、氷高が口紅を塗りたての可憐な唇に指で触れ、そのまま顎を掴んでカメラの方へと顔を向けさせる。
「最初にフェラした日を覚えてるか?」
「…は、初体験の次の日…です」
「精液を飲んだ回数は?」
「…じゅ、十回くらいだと…思います…」
「ついこの間まではフェラチオって言葉も知らなかったのになぁ…」
「ン、ンッ…」
予備校内で、むせび泣く沙有里に初めての口唇奉仕をさせた日を思い出しながら、可憐な少女の口内へと指を侵入させる。
そして彼のもう一方の手は、沙有里の制服の胸元のボタンを一つ外した…。
「手が止まってるぜ、沙有里」
開けた胸元から手を差し入れ、白いブラジャーをずらし、可憐な乳首を摘まみ、さらに腰を動かして猛りきった怒張の存在を示す。
「ンッ…ふぁ、ふぁい…」
小さな舌で氷高の指を舐めながら、氷高の巨大な肉竿に手を添える。
何度触れても一向に慣れることのできないそのグロテスクな形は、少女の心におぞましさと、同時に畏怖の念を与える。
405ぽちっとな ◆syZj9li40Y :2005/04/03(日) 23:26:55

「口の中で出されるのと、おま○こに中出しされるのとどっちが好き?」
優しい口調で残酷な質問をする氷高。
「あッ、あッ…い、言えません…」
「言えよ…!どっちだ…!?」
自分好みの解答を教えるかのように、氷高が沙有里の口内から指を抜くと、再びスカートの裾から秘所へと指を潜りこませた…。
「はぁン…ッ」
そこは触れられるのを待ち望んでいたかのように熱く、氷高の指をキュッと締めつける…。
「どっち…?」
「あ、あそこに…出される方が…す、好きです…」
沙有里が恥ずかしさで顔を真っ赤に染めて、俯きながら小声で答える。
「あそこじゃわかんねェよ、ほら、カメラに向かってはっきり答えろ!」

クチュ、クチュクチュッ…!

氷高が沙有里の膣内の上壁を擦るように指で愛撫し、そして望みの言葉を後ろから囁く。
そして、ついに沙有里にとって最も卑猥な単語を、目に涙を浮かべながら、生まれて初めて口にした…。
「ひ、氷高さんの…せ、精液で…おま○この中いっぱいに…な、中出し…してもらうのが…大好きです…」
自分で言わせた台詞だが、愛する美少女の口から恥じらい混じりに奏でられたその言葉は、絶大なる破壊力で氷高を襲った。
「う…おッ…さ、沙有里ぃ!」
沙有里の小さな手の中で、氷高の怒張がビクビクッと震える。
危うく暴発を堪えた氷高だったが、もし今日三度の放出をしていなかったら、とても耐え切れるものではなかっただろう。
(あぶねえ、あぶねェ…。もう少しだけ我慢しねェとな…)
406ぽちっとな ◆syZj9li40Y :2005/04/03(日) 23:27:56

「沙有里、最後の質問…初体験はいつ?」
氷高も興奮で顔を真っ赤にしながら、沙有里の背後から囁く。
「は、初体験は…キスをした日と同じ…六日前…です…あ、あッ…!」
僅か六日前までは、心も体も全く穢れのない処女だった沙有里…。
それが今では氷高の手や舌が触れていない箇所はないまでに、穢され、そして犯された…。
(そうだ、オレが沙有里の処女を散らしたんだ…!これからもオレだけが沙有里の中で出しまくるんだ…!)
また沙有里の手の中で氷高の怒張が暴れる。
沙有里にも当然その熱さと感触は伝わっているが、彼女もまた膣内に響く快感を堪えるので精一杯だった。
「感想は?」
氷高が沙有里の耳を舐めながら、密着するようにして囁く。
「感…想…は…あンッ…い、痛くて…怖くて…悲しくて…あッ、あン、ンンッ…」
沙有里の表情が快感と悲哀で入り混じった、切なげでそれでいて色っぽいものへと変わっていった…。

「ごめんな、沙有里…」
「えっ?」
想いもかけない氷高の謝罪に思わずビデオカメラを忘れて振り向く沙有里。
「北海道に帰っちまう沙有里をモノにするには、ああするしかなかったんだ…。こうやって愛するしかねェんだ…!」
「あッ、ああああッ…!ひ、氷高さ…ん…」
膣内を抉る氷高の指はますます勢いを増し、沙有里の秘所から溢れる愛液はショーツとスカートの裏側をぐっしょりと濡らした。
「好きだ、沙有里…!誰にも渡したくねェんだ…!」
(ひ、氷高さん…そんなに…私のこと…!)
やや驚いたような表情で見つめる沙有里と氷高の目が合う…。

もうビデオ撮影などどうでもよかった。
早く沙有里とひとつになりたい…!
また温かく包まれたい…!
407ぽちっとな ◆syZj9li40Y :2005/04/03(日) 23:34:38

氷高は沙有里の制服から両手を引き抜くと、沙有里の手を引いてベッドへ押し倒した。
「きゃッ!」
「沙有里、オレへの誕生日プレゼント…ビデオレターの他に、もうひとつだけねだってもいいか…?」
ちょうどその時、壁にかかっていた時計が「00:00」を示し、氷高と、そして和也の二人の少年の誕生日が迎えられた。
「沙有里…できることなら今だけ…!せめて今だけ演技じゃなくて本気でオレを愛してくれ…!」
「氷高…さん」
極限まで焦らされた激しい快感と、情熱的でストレートな愛情表現を与えられ、今の沙有里の心は少なからず氷高アキラという色で染まっていた。
それは本当の恋愛感情とは違うものかもしれない。
しかし今の沙有里にとって、同時に誕生日を迎えたはずの和也のことは心の片隅にもないことだけは確かだった…。

「…はぃ」
少しの沈黙の後、沙有里は小声で返事をし、かすかに頷いた。
「沙有里…じゃあ、これが恋人の証…な」
そう言うと氷高は、解けかかっていたセーラー服の胸元のリボンを引き抜き、自らの左手首と沙有里の右手首とを結んだ。
「あ…ッ」
「痛くないか?これが解けるまで、オレと沙有里は本物の恋人同士だぜ…」
「氷高さん…」
「アキラって呼んでくれるか?」
「ア、アキラ…さん」
「沙有里…」
どちらからともなく、リボンで結ばれた二人の手指が絡められ、しっかりと握られる。
目の前にある互いの顔をじっと見つめい、そして少女は男の背に左腕を回し、瞳を閉じた…。
408ぽちっとな ◆syZj9li40Y :2005/04/03(日) 23:37:23

氷高が制服姿の美少女に体重を預け、優しく唇を重ねる…。
「ンッ……」
「チュッ、チュッ…」
さらに頬、耳、額、首筋、また唇…と、お互いに顔中の至る所へキスを繰り返す。
氷高の背に回された沙有里の腕に力がこもり、スカートから伸びる美脚が氷高の脚と絡み合う。
スカートがめくれあがり、ぐっしょりと濡れたショーツが露になる。
「すげェ、沙有里…びっしょり濡れてるぜ…」
「い、いやァ、言わないでェ…」
そういう氷高の逸物も完全に天を仰ぎ、先走りの液で亀頭をテラテラと輝かせている。

「脱がしてもいいか、沙有里?オレ、もう我慢できそうにないぜ…」
「はい、脱がせて、アキラさん…」
氷高の手が沙有里の白いショーツにかかると、少女がそっと腰を上げて協力する。
片手で器用に白い衣を下ろすと、全部脱がせるのももどかしいように、片足の足首に絡まった状態で、両脚の間へと下半身を割り込ませる。
そのまま腰を動かし、スカートの奥にある沙有里の可憐な割れ目へと怒張の狙いを定めた…。

「はぁ、はぁ…入れるぜ、沙有里ぃ…」
沙有里と目を合わせたまま、氷高が息を荒くして言い放つ。
沙有里も絡めた指と回した腕にいっそう力を込め、甘い言葉で氷高を迎え入れる。
「んッ、優しく…してくださいね…アキラさん…」
「あぁ、わかってる…」
もう言葉はいらなかった。
氷高は沙有里に優しくキスをしたまま、ゆっくりと沙有里の甘い蜜壷の中へと怒張を沈めた…。
409ぽちっとな ◆syZj9li40Y :2005/04/03(日) 23:38:53

「あッ…ンンッ…おっきいぃっ…」
「す、すげェ…気持ちいいぜ、沙有里…!」
沙有里は、膣内を全て満たされるような感触に…氷高は、柔らかくそれでいて温かく包まれるような感触に…。
二人同時に恍惚の声をあげ、そして優しくという言葉は破られた。
「沙有里、沙有里ぃッ!」
「……あッ、あッ…いッ…あぁッ…ア、アキ…ラ…あああああッ!」
きつく抱き合った二人の腰の部分だけが淫らに蠢き、より濃厚な快感を求め合う。
そして子宮をこじ開けんばかりに膣内の奥を抉った時…。

ビュッ…ビュッ…!

「う、嘘だろ…!」
「あッ、ああああンッ…出て…るッ…!」
不意に沙有里の中で氷高が弾けた。
極度の興奮状態とセーラー服の美少女の視覚的刺激、そしてより柔らかさと締め付けを増した沙有里の蜜壷の甘い感触に、氷高の意識を先走って怒張が暴発してしまった。
膣奥で射精を受け、沙有里もほぼ同時に軽い絶頂へと達した…。
「はッ、あッ…イッ…ああッ」
途端、氷高から最後の一滴まで精液を搾り取ろうとするかのようにさらに淫らに膣壁が蠢く。
氷高も暴発しながらも興奮が全く治まらず、まだ腰を動かし続けている。
「ハァ、ハァ…まだだぜ、沙有里ぃ…!このまま抜かずに…な?」
「あンッ…アキラさんッ、好き、大好きぃ…!」
熱いキスを交わし、再び本能のままに快楽を貪る二人。
特に沙有里は媚薬がまだ効いているせいなのか、それとも牝の本能が目覚めたのか…。
今まさに清楚な美少女の殻を破こうとしていた。
410ぽちっとな ◆syZj9li40Y :2005/04/03(日) 23:41:04

ギシッ、ギシッ、ギシッ…
二人の動きがダブルベッドに悲鳴を上げさせ、それに負けじと男女の淫らな嬌声が響く。
「うッ、あッ、いいぜ、沙有里…!愛してる、沙有里…!沙有里となら何回でもイケそうだぜ!!」
「あッ、あン、ンンンッ…また、またきちゃうッ!アキラさんッ、怖いィ!」
「怖くねェよ、沙有里…一緒にイクぞ…お、おおおッ!」
「あッ、ああああッ……イッ、イクッ…イッちゃいますッ…アキラさん、アキラさぁん!!」
沙有里が氷高の頭を両手で抱えながら絶叫し、今まさに絶頂を迎えんとする時…!
「オ、オレもイクぜ…沙有里ッ、沙有里ぃぃ!!」
氷高の激しい動きがピタリと止まり、愛する美少女の蜜壷の中で、熱い迸りを放った…!

ドビュッ…ドクッ、ドクッ、ドクッ…

「ンンンッ……!」
再び膣の奥の奥で射精を受け、沙有里も同時に深い絶頂へと昇りつめた。
氷高も連続で濃い精液を大量に放ち、全ての力が抜けたように、がっくりと沙有里の体に体重を預けた…。
「はぁ、はぁッ…怖くなかっただろ、沙有里…」
「はぁ…ン…は、はい…」
「もう一回やる?」
まだ半分芯が通ったままの怒張をピクリと沙有里の中で動かす。
「あッ…アキラさんがお望みなら…ンッ…」
「嘘だよ…もう、できねェ…でも、まだ入れてていいか…?」
「はい…抜かないで…」
「チュッ…チュッ…ンッ…」

激しく濃厚な精の交わりを交わした二人が、その余韻に浸るかのように甘い媚態で囁き合う…。
互いの腕を結んだ赤いリボンは未だ解かれることのないまま、やがて急速な睡魔が二人を襲った。

男の腕に抱かれたまま、穏やかな顔で眠る美少女の姿を、一台のカメラが捕らえ続けていた…。
411ぽちっとな ◆syZj9li40Y :2005/04/03(日) 23:45:00
今日はここまでです〜
ようやく制服エッチ編が終わりました…( ´ー`)フゥー
思った以上に長くなってしまい、途中で何度も連投規制にひっかかってしまいました…orz

この続きはまだ未定ですが、和也のビデオ目撃シーンの予定です。
412名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 00:04:19
きたっっ。
沙有里の心の変化にハラハラです。
続きが楽しみだなぁ。
413名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 00:11:59
完全に恋人だな
414名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 00:21:19
>410
この和姦ちっくさが最高に興奮します。ビデオ目撃も良いシチュだ。
続きを楽しみにしています。
415名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 00:29:33
目からウロコが飛び出るくらいラブラブエチーだな。ぽちっとな氏GJ!
さあ、この先の展開が気になってまいりました。
416名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 00:36:05
次は1ヶ月後だよ。
417↑おまえうぜーよ:2005/04/04(月) 02:08:15
一ヵ月後でもいいじゃん。ひがみにしかみえないよ、ばーか。
418名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 02:58:22
結局、どんなシチュエーションつかっても、どっかの誰かがやってるんだよね。
要は使いまわし。
どこでオリジナリティを出せばよい??
419名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 03:48:49
あげ
420名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 03:50:34
クチュ、クチュクチュッ…!



わろす


あほ?
421名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 03:51:49
SとかMじゃないのを読みたいね
422名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 04:18:17
結局、どんなシチュエーションつかっても、どっかの誰かがやってるんだよね。
要は使いまわし。
どこでオリジナリティを出せばよい??


423名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 06:56:08
また貴重な書き手を失くす気か、こいつらは・・・。
424名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 08:52:26
荒らしてる馬鹿がたった一人なのはよく分かるんだけどな
こんなわかりやすいの職人さんも相手にしないだろ
425名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 11:17:23
ぽちっとなさんお疲れ様です。
気長に待っておりますので、ご自分のペースで頑張ってください!
426SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/04(月) 16:30:29
>ぽちっとなさん。
おおうっ和姦モードですね。寝取られ(寝取り?)物として身も心も氷高さんに捧
げてしまった後はどうなるのだろう…反撃があるんだろうか?寝取りドラゴンボー
ル状態になってしまうんだろうか?とどきどきしております。
結局悪人でいられなくなって告ってしまったり予想外に早い射精で驚いている
氷高さんに燃えております。うう、妙に可愛い殿方です(怒られそう;;)。
ぽちっとなさんのペースで続きが出る事を楽しみに待っております。

で…えーっと、24時間経ってからの方がいいかな?と思ったのですが、
折角夕方に家に居るのでこそっと続きをUPさせていただきます。
427SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/04(月) 16:34:38
空中浮遊>>347-356
空中浮遊・2>>367-379

『空中浮遊・3 1/13』
 ゴンドラの窓は淡い、本当に淡い水色のフィルターがかかっていて内部にいる人間が
外部を眺める時には意識しないけれど、でも外部からゴンドラ内を観察する時はその
色と反射で少し見えにくい。それはゴンドラの駅で外部から見た時やまだ稼働している
間に友達が乗っている隣のゴンドラを見た時に判っていた。
 そうでなければ…こんな事は出来ない。
 ゴンドラ停止を聞きつけてかマスコミらしきヘリコプターが何度か近くを飛んでいた。でも
ゴンドラという安定性のよくない物に接近する事は流石になく、百メートル以上は離れた
上空でしばらく旋回しているだけである。多分見えていない、そう考えていてもヘリコプターの
音を聞くと意識してしまう。
 ブラウスもブラジャーも腕に引っかかっているだけで、ミニスカートは整えられていない
めくれた状態で、私はぼんやりと神津君にもたれかかる様に浅い呼吸を繰り返していた。
下着も直していないのは…まだ終わっていないから。
「合計4つしかないかー」
「……。ジャンケン?」
「げ、俺弱いから反対」
 お財布や鞄を漁っていた男の子達の手にある小さな四角いパッケージを見ない様に、
私は視線を床に落とす。金属製の床にぽつぽつとある水たまりは、単なる水ではなくて
私のお尻から伝って落ちた愛液だった。言い訳のしようがないその光景に私は視線を
彷徨わせる。
「――ピルは?」
 不意に、神津君が私に問いかけてきた。
428SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/04(月) 16:38:22
『空中浮遊・3 2/13』

「それは無茶だろ」
「んなご都合主義な」
 男の子達が神津君に言うのを聞きながら、直前までの快楽以外で私の胸の鼓動が
騒ぎ出す。彼はとうの昔に忘れてしまっただろうと考えていた出来事を憶えていたのが
嬉しくて、同時に恥ずかしくて、そして…この状態でそれを訊かれる事がたまらなくて。
 1年のマラソン大会の時にちょうど運悪く生理中で、コースの途中で貧血を起こして
河原の隅でうずくまっていた私に気づいて背負ってくれたのが、神津君だった。
 よりによってそんな時に男の子に背負われるなんてとんでもないのだけれど、身動きが
出来ない私にはその厚意に甘えるしかなかった。以来学校行事などの時は貧血が酷いのも
あって保険医の勧めでピルを服用して私はしのいでいる。その時の会話を彼は聞いていた。
 同年代の異性に背負って運んで貰ったのは初めてで、それ以来ずっと神津君を意識
してしまっていた私は、徐々に彼の事を好きになっていった。友達に言わせれば私は
身体が軽いから背負って運ぶのは男の子ならばどうにか出来るそうなのだけれど、でも
そう言われても、あの日から神津君は私にとっては特別な男の子だった。
 今回の旅行も貧血になるのが怖くて実はピルを服用している。でも、それは貧血対策
であって…避妊を意図してのものではない。
 ぞくっと背筋にたまらなく危ういものが這い回る。4つしかない避妊具とピルの服用の問い、
その意味する事はたった一つしかない。男の子全員がたっぷりと弄りまわしている私の
膣で…もっともっといやらしくてとんでもない事を、してしまう。
 それはいけない事なのに、私は神津君があの出来事を憶えていた方に意識を奪われて
しまっていた。
429SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/04(月) 16:39:57
『空中浮遊・3 3/13』

「……。それ、あり?」
 否定出来ずに乱れた呼吸を肩で繰り返して赤面しているしかない私に、田中君の上擦った
声が聞こえた。クラスでは明るくてお調子者なのに、その声は上擦っていて少し後ろめたそうで、
でも微量に期待を含んでいる。
「――滅茶苦茶好都合だよな」
「やばいよな……」
「ぁ……」
 既に汗でぐっしょりと濡れている服に複数の手が伸びて、神津君にもたれさせて貰っていた
私の身体から隠すものをはぎ取っていく。はだけていてもまだ服を纏っている複雑な安堵が、
一枚布を奪われるたびに心細さと羞恥に塗り替えられてしまう。
「……」
 静まり返ったゴンドラの中で、私の服が脱がされていく濡れた衣擦れの音と、そして興奮した
男の子の荒い息の音が篭もる。剥き出しになっていく肌にかかる抑えているけれど獣じみた
息の感触が、私の身体を更に火照らせる。
 グラビアアイドルの健康的な水着姿とは似ても似つかない貧弱な肢体のコンプレックスが
私にはある。それなのに、まだ理性で抑えているけれど時折容赦なく絡みつくぎらぎらとした
視線に変わるそれに、被虐的な牝の疼きと羞恥まみれの浅はかな自信が芽生えていくのを
私は感じていた。
 ブラウスもブラジャーもスカートも、優しく、でも有無を言わせぬ牡の威圧感とそして少し不慣れ
そうな仕草を補ってあまりある集団の力で脱がされて、私は思わず両手で胸元と下腹部を
手で隠す。――それが媚態に過ぎないのを感じながら。
430SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/04(月) 16:41:40
『空中浮遊・3 4/13』

 視線が容赦なく肌に絡みつく。女の人を熟知した慣れた感じの値踏みとはまた違う、牝への
初々しく青臭い好奇心と興奮を痛いくらいに感じる、際どくて少し怖いくらいのギラついた視線。
あまり女の人の生の裸体に慣れていない獣の様な目をしているのに、1体1ではない為か
彼らは微妙な間をおいて私を…視姦している。
 呼吸が乱れた。
 スカートを剥がれる時に私がほんの少しだけ腰を浮かせるのに協力した事を全員が
知っている。抵抗の素振りなどひとつもしないで、でも、ほんの少しだけ身体が強張ってしまって
いた…初めて肌を晒してしまう事への堪らない羞恥。
 よりによってクラスの男の子達に、昂ぶった身体をすべて晒してしまう事が恥ずかしくて仕方
ない。もう制服姿で校内で会っても私の身体を、膣の感触を、鳴き声を、においを、彼らは知って
しまっている事になる。黒板で答えを書いている時も、ただ歩いている時も、もう牝としての秘め事
などない、自慰の仕方まで告白してしまった、おしっこまで見られてしまったいやらしい存在に
なってしまう。
 カタカタと膝が震える。ローファーが床に落ちて、私はハイソックスだけの、それが逆に奇妙に
いやらしさを増させた姿で一人乱れた呼吸を繰り返す。
「……。オナニー、出来るか?」
「ぇ……」
 神津君の問いは、私にとって絶対の命令だった。そして、意味をなさない私の声は…濡れていた。
431SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/04(月) 16:49:17
『空中浮遊・3 5/13』

 脚を、開く。
 サービス精神旺盛なのかもしれないけれど…でも神津君に促された自慰は
いつものではなくて、彼らの見て貰う為のものだと判っていたから。でもストリップには
程遠く、ほんの少し、たった30センチも開く事の出来ない膝を、神津君が横から
ぐいと開く。
「あ……ぁああ……っ」
 すぐに挑みかかられると半ば覚悟していた私は神津君の命令に動揺していた。
ハイソックスだけの裸でシートの上で脚を大きく開かされているのに、セックスを
お預けにする神津君に、初体験を大切にして貰えているのではないかと、つい
期待してしまう。
「毎晩しているんだろ? 女子高生の生オナニーなんてどのアトラクションよりも
いい見せ物…だよな?」
 脚を開いている私を凝視しながら、一人、二人と、同意の声が漏れる。
 ただ受け身なだけでなく自慰にここで耽ってしまえばどうしても一方的な被害者には
なれなくなってしまう。7人がかりで力ずくで押し倒されて暴行されるなら被害者と
考えられるけれど、今の状態でも私は自分を純粋な被害者とは思えなかった。
 神津君は、私の自慰を本当に見たいのだろうか。
 それよりも、あれ程膣内もクリトリスも弄ばれてしまったのに、身体がまた熱く
火照って疼いてしまっていた。刺激が欲しくてほしくて仕方がない。こんなに自分の
身体が淫らとは信じがたいのに、刺激が欲しかった。うっすらと…いつもの自慰だけ
では物足りなくなっているのを感じる。
 ――滅茶苦茶に、して欲しい。
 もっと、ずっといやらしい事をして貰いたい期待と焦れったさに、私はいつの間にか
乱れきった牝犬の様な呼吸を繰り返しながら、両手を下腹部に伸ばす。
432SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/04(月) 16:50:53
『空中浮遊・3 6/13』

 パジャマ姿での自慰と違って裸体での自慰は腕の間で胸が寄せられているのが
はっきりと見えてしまう。貧弱な身体に不似合いな大きな胸はまるでグレープ
フルーツの様に前へと絞って突き出されていた。胸は大きいのに乳輪も乳首も小さくて
色が薄くてまるで幼児の様で、それなのにこりこりに硬くしこって尖っている。
「あ……っ、あふ……ぅっ、あぅん…あふぅ…んっ、はぁ…ぅん…は……ぁ……
ぁん……っ」
 くちゃくちゃくちゃくちゃとせわしない粘液質な水音がゴンドラ内に篭もっていた。
 7人に弄ばれていた下腹部は信じられない程に濡れてまるで愛液をたっぷりと
かけられたみたいになっていた。一瞬驚いたけれど、でもクリトリスに指が触れた
途端に疼きに気が狂った様に私は自慰に没頭してしまう。
 いつもの自慰とはもう違う。そっと撫で回すのがいつもの自慰なのに、私の指は
クリトリスを摘んで、強く擦って、指先で押し潰す。
「すげ……ぇ……」
「激しい…よな……あんなに大人しそうなのに、さ……」
「目一杯オナってるし……」
 男の子達が全身をくねらせてよがっている私を見下ろしながら興奮している
のですら…今の私には妖しい刺激になって肌を更に敏感にさせていた。酷いと内心
甘えた訴えが胸の中で繰り返し揺れている。こんな自慰になってしまったのは彼らが
全員で私を狂わせたからなのに。
 こんなに……物足りなくて仕方がないのに。
 ひくひくと膣がわなないている。それは自慰の時にもあったけれど、でもいつもと
同じではなかった。
433SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/04(月) 16:52:14
『空中浮遊・3 7/13』

「は……ぁ…うっ!あふ…ぅっ、あひ…っ、んっ、んんっ、んぅ……っ!あぁんっ、
んく……ぅっ」
 膣がびくびくと痙攣しているのが判る。シートの上に垂れ流しになっている愛液が
お尻が激しく跳ねるたびにびちゃびちゃと音をたてて、貧弱な腕の間で胸が激しく
暴れていた。
 指を挿入されたのはたった30分足らずの筈なのに、身体がすっかり味を占めて
しまっている。膣内に指が入った状態で感じていると、何もない状態と膣壁の摩擦は
比べ物にならない。刺激がクリトリスから膣奥まで一体になって粘膜が繋がって
ひくひく引き攣るのが判っていた。
「イきまくってるんじゃないか……?」
 誰かの声に、私は思わずその方を見てしまう。違う。いきまくってなんていなくて…
物足りなくて狂いそうなのに、満足しているなんて思われたくなかった。指が欲しい、
刺激が欲しい、自分の指を挿入する方法もあるけれど、でも…その小ささを知って
しまったから、もう足りない。
「――欲しいんだろ」
 クリトリスを激しく擦っている指の上を指が撫でた後、膣口にほんの少しだけ
めり込んだ。
「あ……はぁうっ!」
 あからさまなはしたない歓喜の声が漏れてしまう。指が、神津君の指がそこにある。
「物足りない顔してたもんな。7人で責められた後のオナニーじゃ足りなかったんだろ?」
 ほんの少し膣口にめり込んだ指が引き抜かれて、そして私の目の前に運ばれた。
長くてしっかりとした指先にたっぷりと絡みついた濃厚な愛液が、太い銀色の糸を
垂らしている。
 自分の愛液を至近距離で見せつけられているのに、私の内腿はがくがくと揺れて、
そして神津君の指の感触の名残惜しさに、私は腰を…前後させてしまっていた。
434SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/04(月) 16:53:56
『空中浮遊・3 8/13』

 ずぷっと神津君の指が途中まで膣内に挿入されてはあっさりと引き抜かれて、そして
私の反応を待つ様にしばらく放置される。
「あ……ふ…ぅうっ、あう…んっ、はぁ…ん……っ」
 髪を振り乱して私は神津君の指を待つ。シートのぎりぎりまで腰を突き出して、
ただ座るだけでなくて脚を出来る限り開いて、そして男の子達に見える様に身体を
曲げて下腹部をさらけ出して。
 ずちゅっと指が挿入されるたびに私はクリトリスを捏ねながら喘ぐ。自分の膣が
神津君の指にざわめいて絡みついて扱きたてるのが判る。
「挿れられるの、好きだろ」
 判ってるくせに、判ってくれている筈なのに神津君がわざと訊く。恥ずかしい事を
言わなければいけない…言わないともっと挿れてくれない時間が長くなってしまう。
卑猥な尋問はエスカレートしていくのは判っていた。
「す……すき…ぃ……っ、指…ゆ……ゆびはいってるの…ぉっ…す……すきぃっ」
 自分でも耳を疑いたくなるいやらしく媚びた甘い声が漏れてしまう。
「それなら、指を増やしてもいいか?」
 神津君の問いに私の全身ががくがくと激しく震える。それは処女膜を傷つけられる
怯えよりも、もっと強く大胆に膣を擦って貰える事への期待の方が大きかった。
どこかで止めなくてはいけないのに、疼ききった身体は神津君と、私を視姦している
男の子達に甘えてしまう。
435SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/04(月) 16:56:35
『空中浮遊・3 9/13』

 通路に置いた男の子達のジャケットをくるんだレジャーシートをクッション
代わりに、私はその上で腰を上にしてまるで胎児の様に背を丸めさせられる。
ゴンドラの天井に向かって下腹部を高く突き出した姿勢でM字に拡げられた脚の
間で、既に私の手は必要なくなっていた。
 脚を拡げられて、下腹部の谷間の襞は左右に開かれて、クリトリスは捏ねられ、
全身を7人に玩具の様に弄ばれて、私の唇からはひっきりなしに鳴き声が溢れる。
「槇原がこんなにエロい奴とは思わなかったな」
「うは…皮剥けてモロ出しでこんなに膨れてるし。オナニー漬けなのに色綺麗だけどさ」
「はぁ……んんっ、やぁ……っ、いやぁ…いやぁあんっ…はぁ……んっ、あひ…
ぃん…っ!」
「エロい事言われて感じてるんだよな…?これ。言われるたびにビクビクしてるもんな」
 レジャーシートのクッションの上に転がされている私に、男の子達がシートから腰を
浮かせて群がる様に肩を密着させて両手を使って全身を弄ぶ。まるで生物の授業の
実験か麻雀の様な奇妙に雑多な空気の中、私の口の端から唾液がこぼれて、涙で
顔がどろどろに濡れていく。
 愛撫とかいうものとは到底思えない滅茶苦茶な刺激に自分が判らなくなってしまう。
 大きくはあるけれど女の子の胸はボールなどではなく、ぐにゃぐにゃと男の子の手で
激しく捏ねられると痛いのに、それすら痛さだけでなくてたまらなく恥ずかしい辛さに
変わっていく。
 そして…神津君の指が2本に揃えられて私の中で動いていた。指1本が2本に
変わるとその分音が大きくなってしまうのだろうか、耳を塞いでも聞こえてきてしまう
であろう卑猥であからさまな音がゴンドラに篭もる。
「槙原、どう?」
 答えは全員判りきっているのに訊かれて私は腰を前後に動かして答えてしまう。
最初、2本に増やされた指の圧迫感が怖かったのに、快楽に溺れていた膣はそれに
あっさりと馴染んでしまった。所詮は指だからなのかもしれない…もっと大きなモノ
ではないのだから。
436SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/04(月) 17:04:07
『空中浮遊・3 10/13』

「ひあぁ……っ!んふっ、んふぅぅ…っ!あふ…んっ、あふっ、あぅ……ん!」
 じゅぽじゅぽと音をたてて神津君の指に膣内を掻き混ぜられ、クリトリスも乳房も
乳首も脇腹もお尻も何もかもを男の子達に弄ばれて、私は膣がざわざわと痙攣する
のを感じていた。普通女の子が初体験で感じまくってしまう事はないと言うけれど、
でもこれはまだ指だからなのだろうか、それとも全身を愛撫されまくっているから
なのだろうか。
「やべ…もう我慢出来ない」
 小さな声の後、不意に私の手に熱く硬いモノが当たり、そして包み込まされる。
「――ひ……っ!」
 何かを見ようとする意識がなくなっていた私は奇妙な感触にぼんやりと視界を
巡らせ、自分が握っているモノの正体に気づいてかすかな悲鳴を漏らす。
 灰色がかったくすんだ肌色をした太いソーセージを思わせるモノは、剥き出しに
なっている男の子の…男の人の性器だった。貧弱な私の指との対比は酷く、小学生と
逞しいギリシア彫刻が無理に並ばされた様な異様な光景に私は凍り付くものの、
でもそれは神津君の指や他の男の子の手でまた身体はすぐさま翻弄されていく。
「何だよお前…少しは我慢しろよ」
「んな事言ってもこんな凄いの見てて暴発するの無様だろ。――うわ…槙原の指
細くて堪んない……すっげぇ華奢……」
 呆れる様な他の男の子の声はまるで予定調和の様に抑止力がない。指で
握っている太くて硬いモノがびくびくと暴れていて、同じ人間でなくて懐いていない
動物を相手にしている様な意志疎通出来ない怖い感覚が私を襲う。
437SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/04(月) 17:04:37
『空中浮遊・3 11/13』
 こんなモノが膣に入る筈がない。でも膣は生物学上これを受け入れる構造なのだ。
でも、硬くて、硬くて、とても入るとは信じられない。
 膣をぐちゃぐちゃに指2本で掻き混ぜられ、全身を弄ばれながら、私は男の子の
モノを包み込んでいる手に手を重ねられ上下に操られるピッチが徐々にあがるのを
感じていた。不機嫌そうに思える強い動きで跳ねるモノの尖端から愛液に似た
透明な粘液がどろどろと溢れて私の手に絡みつく。
「あー…いい……すっげぇいい……」
 男の子の声が聞こえて、他の男の子達のお互いの反応を伺う気配が伝わってくる。
男の子同士で自慰を見せる事など恐らくないだろう、その意味彼が行ってしまった
事は他の全員を引かせる事なのか、それとも弾みをつけてしまうものなのか、それが
私には怖い。
 水音が、ふたつ。
 一つは私の下腹部から、そしてもう一つは私の手元から。嘘の様だった。神津君の
2本の指で膣内が滅茶苦茶に犯されて、そして私の手はクラスの男の子のモノを
滅茶苦茶な動きで擦らさせている。いくら指がしっかりしていても、神津君の指
2本分は私が擦っているモノよりも細かった。
「ぁ……、あ…ぁ……あっ、はぁっ、はあっ、はぁ……っ、……、ぅ……ふ……ぅっ」
 全身は同じ様に弄ばれているけれど流石に手で男の子のモノを擦らされてしまった
衝撃でわずかに引いていた感覚が、より危ない形でこみ上げてきて、声が漏れる。
 こんな太いモノで膣内を掻き混ぜられてしまうのがセックスなのだ。弾けそうな
くらいに硬くて熱くて服に当たりそうなくらいに反り返っていて、ゴツゴツしていて、
どろどろに生臭い粘液が垂れてきて、びくんと激しく跳ねる、こんなモノで滅茶苦茶に
されるのがセックス。頭が真っ白になりそうになる。
 クラスの男の子の性器を手で擦りながら、クッションの上で私の汗まみれの身体が
くねった。
438SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/04(月) 17:11:15
『空中浮遊・3 12/13』

「あ……ひ…ぃっ、はぅ…んっ、はうん、ぁふ、あふん、あん…っ、あふ…んっ!」
「うわ…っ……槙原…っ、すげ……ゆび、すげぇいい……!」
 膣が自分のモノと思えないくらいに卑猥に蠢いて神津君の指に甘えて絡みついて
扱きたてるのが自分でも判った。手で擦っているモノが入ってくるのを考えるのは
怖いのに、シンクロした様に私は手の中のモノを神津君の指にイメージを重ねて抽挿に
耽る。セックスはこんな感じなのだろうか。
 もっと大きいけれど、でも神津君の指がぐちゃぐちゃに私の中を掻き混ぜてくれる
この感覚がもっともっといやらしく激しく苦しいくらいに凄いものになるのがセックス
なのだろうか。指の関節が硬くてごりごりと膣内を擦って、指の付け根が膣口に
ぶつかる感触がとても恥ずかしい。
「……、すげ…無茶苦茶濃い汁がどんどん出てくる」
「処女…なんだよな……?」
 神津君の指が2本に増やされた時は到底もう余裕などないと思えたのに、ひくひくと
蠢き続けている間に徐々に馴染んでしまい、神津君の指が時折無茶な動きをしても
それに応えてしまえるくらいに膣が絡みついていく。愛液が溢れて滑りがよすぎる
くらいになっていて、もどかしさが増していく。出来れば一度拭って貰ってもっと
ぴったりとフィットして直接的な刺激がもっと欲しい。
 クッションの上で身体を前後にくねらせながら、私はぞくぞくっと腰奥から背筋に
駆け抜けていく寒気に似た切なく危うい感覚に震える。指は所詮指でしかなくて、
やっぱり…膣はそれに適したモノが挿入されるのが一番いい、そんな思考。推測で
しかないのに、一度そう理屈が浮かんでしまったら、私はそれを否定するだけのものを
持ち合わせていなかった。
 クラスの男の子達に見下ろされながら、私は手の中のモノに意識を向けてしまう。
硬い、硬い、大きなモノ。――男の子の、男の人の、熱い、おちんちん。
439SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/04(月) 17:12:48
『空中浮遊・3 13/13』

「ぅ……あ…出る……っ、出るっ、出る!」
 手の中で大きく茎の襞の辺りが脈打って、直前まで溢れていた透明な液体では
なくて白く濁った粘液がどくっどくっと間欠的に傘の尖端の裂け目から噴き出した。
「ぃ……」
 人間の体内にあったのだからそれなりの温度でしかないのに、首筋から胸元に何度も
何度も繰り返し撒き散らされた白濁液は重くて熱い。ぼたっとした濃密な粘液が汗に
濡れた火照る肌にいくつもの小さな水溜まりをつくって、強い嗅ぎ慣れない変な
においが私の鼻をつく。
 それが精液だというのは不確かな知識で判っていた。クラスの男の子のモノを擦って
射精を手伝ってしまった事実に、胸元にかけられてしまった抵抗感よりも先に私は
呆然としていた。エスカレートする淫らな行為への躊躇いが空回りして、肉体の疼きと
性的好奇心が私を押し流していく。早く逃げ出さないと取り返しがつかない事になって
しまう…でもゴンドラの中に逃げ場所など存在しなかった。
 射精したモノが手の中で徐々に力無くしなだれていく中、しんとゴンドラ内は静まり
返っている。踏み込んではいけない領域に更に踏み込んだ事の気まずい沈黙。
やっぱりいけない事なのだけれど、ここでもしも謝られたら私はどう反応すればいいの
だろう。ここで謝られたら被害を受けた事になってしまうのかもしれない、そうなったら
惨めさで潰れてしまいそうだった…クラスの男の子7人に性的な悪戯をされたとなると
残り1年私はどうやって過ごすのだろう。
 でも、行動ではっきりと同調を表してしまうのは恥ずかしくて、私は目を伏せたまま
きゅっと手の中のモノを1度だけ自らしごく。
 先刻までの硬さが嘘の様に可愛らしくしなだれたその尖端から、残りの白濁液が
こぼれ落ちた。
440SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/04(月) 17:16:41
という事で連続UP失礼しました。

ぽちっとなさんの作品が>>403-410にあります。
押し流してしまった気がしてしまうので、巻戻られる際はどうかよろしくお願いいたします。
(ぽちっとなさん、本当にごめんなさい)
441名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 20:30:46
長い!疲れる!
442名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 21:12:24
モノローグが冗長だね。観念的すぎて読んでてリアリティを感じない。
ひょっとして男性経験少ないでしょ。
443名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 21:12:27
早いとこ春休みが終わること、槙原ちゃんの初めてが神津君であることを願って…SSSさんGJ!
444名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 21:19:15
SSSさんお疲れ様!
続き楽しみにしてました。無理のないよう頑張ってください!
445名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 22:39:48
>>442
>ひょっとして男性経験少ないでしょ。
446名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 22:46:03
>>441
ゆとり教育世代の方ですか?
小説なのに、たったこのくらいで長いって…w
447ぽちっとな ◆syZj9li40Y :2005/04/04(月) 23:41:48
SSSさん、お疲れ様でした〜!
密室感と集団心理の描写が上手いからでしょうか…。
リアリティが感じられて、やたらドキドキしました…(;´Д`)

ところで槙原ちゃんの下の名前って、なんていうんですか?
まだ秘密かな?
448水戸ッち ◆fDszcniTtk :2005/04/05(火) 00:19:55
やったー、続き読めた!

SSSさん、また楽しみにお待ちしております。
449名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 01:01:17
あ……ひ…ぃっ、はぅ…んっ、はうん、ぁふ、あふん、あん…っ、あふ…んっ!」
450名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 01:09:28
>>449
もう寝ろよ、春厨
451保管サイト担当猫 ◆stRrKitY2I :2005/04/05(火) 01:21:30
こんばんは。猫です。
長い間ご無沙汰してすみませんでした。
遅くなりましたが、>>450まで保管しました。

その間にすっかり季節は春になり、
気付いたら結構な季節外れになってしまった保管サイトの冬仕様に
愕然としながら慌てて春っぽくしておきました。

新しい人も増えて、長期連載の作品も新投稿の作品も読めて嬉しいです。

保管サイトはこちら。
http://novels2ch.s6.x-beat.com/
452弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :2005/04/05(火) 01:34:11
あ……はぁうっ
453弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :2005/04/05(火) 01:35:24
ここらへんの、喘ぎの体裁ってやっぱヴァリエーション少ないのかね。
結構、微妙だよね。目が肥えてくると。
454ぴんくな物書き@見習中:2005/04/05(火) 01:47:01
>>451
猫さんお疲れさま&ご健在で何よりですー
SSSさんもぽちっとなさまも〜。


氷高に対しては因果応報(ココ重要)なラストにしてほしいとか
空中は両思い和姦もありだけど まわし もありだったらいいなーとか こそっと言ってみる次第。
455名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 02:34:00
>空中浮遊
バージンな女の子のモノローグにしては饒舌すぎない?
もちょっと言い回しを可愛くしてみるとか、
漢字をひらがなやカタカナに替えたりすると少女っぽい雰囲気、
出ると思うんだけどなっ。
456名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 07:33:25
好みは人それぞれだけど、ラブホでラブラブベタ甘シチュじゃないから、かえってこういう文体の方がいいって事もある。

などと大口叩いてみるテスト。
457名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 21:02:39
うん、「空中浮遊」は話の雰囲気や主人公の性格と文体があってていいと思う。
正直一対複数のエロネタって苦手なんだけど、この話は何か好きだ。
458水戸ッち ◆fDszcniTtk :2005/04/05(火) 22:58:21
文体維持に一票。
459名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 23:18:26
というか、話の途中で変えると余計にまずくなるよ
なんにせよまずは突っ走るが吉
460SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/05(火) 23:53:51
えーっと、多分可愛らしい一人称の女の子だと話の展開が変わってくるので、
空中浮遊で途中から文体を変更する事はありません。
個人的に必要以上にひらがなとカタカナを使うのは苦手だったりします。
雰囲気が柔らかくはなるのですが、「たとえばなし」と「例え話」「例えば梨」など
オールひらがなの場合瞬時に判りにくい弱点があるなぁと考えているもので、
相当の事がないとひらがな多発にはならないと思います…(汗)。芸風が広がる
んだろうなぁとは思うのですが……。
漢字を乱発していても描写ポイントや語尾の変化でキャライメージを可愛らしく
出来ると思われますので、その点での次回の課題という事で。
槙原さんはこのままで行こうと考えております。そういう性格の子という事で。

4がほとんど出来上がっているので近日UPしようかな…と考えております。
他の方の作品を押し流さない様に心がけたいのですが、ご迷惑の様でしたら
いいペースを教えていただけますと幸いです。

>ぽちっとなさん。
実は下の名前考えてなかったので、昨日急いで方針を決めました(汗)。

>ぴんくな物書き@見習中さん。
まわし。一瞬「羞恥ふんどし相撲課外授業」という謎のタイトルが頭に浮かびました(汗)。

>保管サイト管理猫さん。
早速の登録ありがとうございます。お手数をおかけしてしまい申し訳ありません。
(改行を削っていらっしゃるのを拝見して真っ青になりました)
461SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/05(火) 23:57:10
広がるのは芸風ではなく芸域でした(汗)。
462455:2005/04/06(水) 00:50:33
>>460
ぜひ、ゲイ風……もとい、芸域を広げていい作品を作ってください☆
(「げいふう」…一発で「ゲイ風」と出てきたウチのIMEって)(恥涙)
463ぴんくな物書き@見習中:2005/04/06(水) 01:11:31
>SSSさん
> まわし。一瞬「羞恥ふんどし相撲課外授業」という謎のタイトルが頭に浮かびました(汗)。
あああ、平仮名で書いたのがまずかったかな…ごめんなさい orz
自分タイトルをイメージしたら801ものかと想像s(ry<爆

> 個人的に必要以上にひらがなとカタカナを使うのは苦手だったりします。
それは一般ものを書いてる自分も同じです…
しかも年齢指定規制ものだと尚更かと(名詞とか動詞とかで・汗

> 槙原さんはこのままで行こうと考えております。そういう性格の子という事で。
自分も彼女(の性格?)はアレでいいと思いますよ〜
コンプレックス持ってて、あのシチュエーションでの彼女の行動が
どうなるか気になるところです。

> 4がほとんど出来上がっているので近日UPしようかな…と考えております。
現時点では作品アップのペースがまたーりとしているので
そんなに時間を置かなくていいかと。
一応前もって予告した後に、投下してもいいと思います。
464SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/06(水) 22:30:03
では今週中(出来れば平日の夕方;;)に空中浮遊4のUPを目指させていただき
ます。

>801でまわし。
個人的には男子一同が「何で相撲なんて授業があるんだよ」な所に、一人だけ
全身羞恥で真っ赤に染まって参加する、白くて薄いフンドシ水着姿の学年一の
美少女…というベタネタを想像してました。
皆手加減して土俵から降りれない、その間に捕まれた腰紐が徐々にフンドシを
くい込ませ、美少女の下半身はほとんど紐の様に絞られた布だけになっていく。
「いや…っ、先生もう許して下さいっ…もう……もう…ダメぇ……っ」
「仕方ないだろう?家の事情とはいえ単位が足りないからなぁ**、補習がある
だけでもありがたいと思わないとなぁ。ほらもっと脚を開いて踏んばるんだ」
…系の。
ここは結構男女物の人が多いイメージだったのですが、実は801やゲイ風の
隠れ比率高いのかな…?
465名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 03:37:42
>>464
んなこた〜ないw
466名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 12:15:39
>>464
ゲイは無理
467名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 15:32:17
どうでもいいが相撲のときにフンドシですか。
ボキャブラリーをちょっとどうにかした方がよくないですか?
468名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 15:49:06
>>457
>正直一対複数のエロネタって苦手なんだけど、この話は何か好きだ。

同意。和姦ではないがレイプ未満という微妙な輪姦って新鮮。
十代の青臭い登場人物ならでは、な雰囲気があって好きです。
SSSさん、楽しみにしてますYO
469名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 16:35:22
>>467
マワシね。
ボキャブラリーっつーか、単に間違えただけだろうよ
470名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 16:37:51
すまん、読み飛ばしてたから何か勘違いした。

460で まわし→ふんどし と変換してるから、何か意図があるんだね
どっちにしろボキャブラリーは関係なさげ。
471名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 16:44:39
読解力はないけどボキャブラリーって言ってみたかっただけ、
に一票
472名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 17:20:17
おまえら少し落ち着け

ここは書いてみたいやつと読みたいやつのスレ。
論評なら他所でやれ。
473名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 17:31:32
ぽちっとな氏へ
続きはいつぐらい完成ですか?

猫殿
まとめお疲れ様です。
474名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 17:49:40
そろそろ作品投下以外はレス禁止の方がいいかもしれん。
475SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/07(木) 18:08:42
うっ…私が余計な事を書いてしまった為に場が荒れてしまいまして、申し訳
ありません。
(ちなみに美少女だけフンドシ水着にさせたのはマワシは甚振るには嵩張り
過ぎる為だったりします。以上。フンドシ話は私はこれで終わりにします)

放り出して落ち着くのを待つのも手段なのですが、ここはあえて小説投下の
手段に出させていただきます。
場が荒れてしまって、本当に申し訳ありませんでした。
476SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/07(木) 18:10:25
空中浮遊>>347-356
空中浮遊・2>>367-379
空中浮遊・3>>427-439

『空中浮遊・4 1/12』

 自分が何をしたいのか判らない。
 4人目の精液は胸の上で弾けて、そして焦った様な動作でティッシュで拭われる。
私の手は両方とも男の子のモノを握らされて、前後に揺れる。何だか不思議なのは
男の子によって握らせて擦る場所とその動きの幅や速さが違う所だった。ただ擦れば
いいイメージが漠然とあったけれど、どうやら違うらしい。まるで他人事の様に私は
それを感じていた。
 金属製の床の上に丸められたティッシュが転がる。私の愛液のにおいが篭もって
いたゴンドラ内にむっと息苦しいくらいに青っぽい精液のにおいが充満していた。
二つのエリアを繋いでいるゴンドラは長時間閉鎖されるものではないからエアコンや
換気扇の類のものはなくて、代わりに金網のはまっている窓の一部が開いていて
そこから風が流れ込んでくる。海上の風はゴンドラ内に入ってくるけれど、生々しい
においは簡単には入れ替わらない。
「はぁ……っ、はぅ…っ、はあ…んんっ、あふっ、あふぅっ」
 精液をかけられながら、私は喘ぐ。他の男の子達を手で擦っている間も神津君の
指は私の中を容赦なく掻き混ぜ続けていた。神津君も一度はジーンズの上から
あの場所を私の手で撫でさせたけれど、でも他の男の子の様に剥き出しにして
擦ってくれない。
 私ではやはり物足りないのかと不安で、ビニールシートのクッションの上で腰を
がくがくと揺すって神津君の指を自ら擦る。いやらしく蠢く膣が熱くて熱くて仕方
なくて、神津君にこんなにして貰えるのが恥ずかしくて、そして…嬉しい。
 5人目の精液がおなかの上に飛び散った。
 最初に私に射精した男の子のものはもう既に回復して、2度目の射精に向けて天を
仰いでいる。
 擦ってもいい、でもそれより先に…神津君のモノにも触りたかった。ぎゅっと握って、
指を滑らせて、透明な樹液を絡みつかせて、ぬるぬると擦ってあげたい。
喜んで欲しい。神津君なら自ら進んででも精一杯愛撫したかった。
477SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/07(木) 18:12:53
『空中浮遊・4 2/12』

「あ……ふ…ぅ……っ、……、ぁ…ん……はぁ……ん……」
 ぬるんと神津君の2本の指が完全に抜かれ、私は膣内の空洞の切なさに
甘えた鳴き声で少し訴える。
 6回聞こえたファスナーを下ろす音が、また聞こえてきた。剥き出しにしていなかった
最後の一人、神津君がそれを露わにする。反射的にごくんと生唾を飲んで、私は
両手でそれぞれ握っているモノをぎゅっと握ってしまう。早く神津君のモノを気持ち
よくしてあげたい…でも転がされて両脚を開いて、両手で男の子のモノを握って
擦っている卑猥な姿が恥ずかしい。
 神津君の指が抜けて淋しい膣からとろりと愛液が垂れて、腰が物足りなさにかくん
かくんと上下してしまう。膣に指が馴染んでしまってそれがない違和感に涙が滲む。
 クラスで新学期から男の子達に性的な目で見られてしまう事を想像して困惑した
けれど、それは少しずるいかもしれない。――私も神津君をいやらしい目で見てしまう
だろう。膣をぐちゃぐちゃに掻き混ぜた指が、教科書をめくって、チョークを持って、
お箸を使うのを見るたびにこの感触を思い出してしまうだろう。自慰にもきっと使って
しまう…もう自分だけではきっと物足りなくて狂った様な自慰に耽ってきっと神津君を
こっそりと求めてしまう。
「――ぁ…う……ぅ……、ね……、あ……あの……っ……」
 淋しい、物足りない、もっともっと欲しい。指を増やしたいなら増やしてもいい…
キツくて苦しい感触がすぐに気持ちいいものに変わってしまうのを私はもう身体で
知っている。とても物欲しそうな顔になっているのを感じながら、私は神津君を見て
ぞくっとした。
 大きな、とても元気のよさそうな、太い、赤黒い、グロテスクな…おちんちんが見えた。
478SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/07(木) 18:13:32
『空中浮遊・4 3/12』

 これが二人きりならいいのに。でも神津君と私が二人きりで女の子と男の子として
こんな雰囲気になる事は多分ないだろう。
「槙原…いいか?」
 尋問の様な問いは何度も繰り返されたけれど、今度の神津君の問いは少しだけ
感じが変わっていた。少し素っ気なく、でも心配といたわりと照れの混ざった声で
神津君に同意を求められて、私の頬が真っ赤になる。
 指の代わりに、その大きなモノの先を下腹部に押しつけられているのに。
 指なんかよりもっと太くて、熱くて、とっても硬いその尖端は私の愛液ではなくて
ほんの少しこぼれてる神津君自身の潤滑液で濡れていて、私の愛液と混ざって
ぐちゅぐちゅととても卑猥な音をたてる。
 他の男の子達が息を呑んでいるのが痛い程に判る。胸やおなかの上に射精しては
いても、処女の女の子相手に挿入してしまう事はやはり無理だと考えていてくれてた
のだろう。逆に、もしも神津君を迎え入れてしまったら他の男の子達を拒む事が私には
出来ないかもしれない。神津君だけを特別扱いしてしまう事をはっきりさせたら、
私が神津君を好きだとバレてしまうかもしれない、それは怖かった。
「槙原」
 何度も何度もノックをする様に神津君のモノが私のクリトリスと膣口の間を往復する。
少しだけ焦れた声が、私の膣をざわめかせた。
 ピルを服用しているから避妊は大丈夫な安心感が私をそそのかす。クラスの中の
一人ではなくて性的な対象に密かになる事の期待。恋人でないのに成り行きで処女を
捧げてしまうのはかなり卑屈かもしれない。でも……。
 身体が疼ききってしまって仕方なくて私は荒い呼吸を繰り返す。全身が上下して、
拭い損ねた精液がとろっと腹部を伝って落ちていく。様子を眺めている男の子達の
とても硬いモノを握ったままの私の手が身体ごと脈打つ様にクッションの上で揺れて、
精液の残りがついている胸がいやらしく弾んでいた。
479SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/07(木) 18:14:33
『空中浮遊・4 4/12』

「――答えられないなら、代わりに……」
 そう言って神津君は他の男の子のモノを握ったままの私の身体を起こして、口元に
それを突きつけてきた。
 問いに答えられずにいた間ずっとクリトリスと膣口を往復していた傘はどろどろに
濡れていて、むっとするにおいが鼻をつく。心配してしまうアンモニア臭ではなくて、
どう表現したらいいのか判らない有機的なにおいが肩で息をする私の胸の奥にまで
染み込んでくる。
 唇のすぐ前にあるそれは無理に口内に押し込まれるでも唇に擦り付けられるでもなく、
止まる。
「OKなら、舐めてくれ」
 ただ舐めるだけでも躊躇いがあるのに、それがセックスのOKサインになってしまう。
でも、しないでいる意志はまったく浮かばず、私はただ舌を差し出すタイミングを
躊躇っていた。淫らな行為に耽る事への自主的な反応には変わらない…でも、
初めて舐めて、初めて挿入されるのが神津君になる事がどうしても嬉しくなってしまう。
自分はこんなにいやらしい人間だったのだろうかとふっと戸惑いが浮かぶけれど、でも
神津君の性的欲望をぶつけられる喜びに、私は頭の芯までくらくらとしてしまう。
 神津君のモノにかかる私の乱れた息が、跳ね返ってくる。
 ぐちゃぐちゃと回りで男の子達が自らのモノを激しく擦っている音が聞こえた。
とてもいやらしい見せ物になってしまっているのだろうか。動きが止まっていた両手も
徐々に操られ、根本から尖端まで激しい手淫に戻っていく。皆、私が舐める事が
判っている。クラスの女の子が男の子のモノをぺろぺろと舐めて、そして自分の指1本
しか今まで知らなかった膣にずっぽりと挿入される事をOKしてしまうのを、判っている。
「ぁ……ふぅ……っ、は…ぅ……ぅっ……」
 濡れた呼吸を繰り返した後、私はゆっくりと口を開く。
480SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/07(木) 18:17:22
『空中浮遊・4 5/12』

 出来るだけ長く差し出した舌がぺちゃっと濡れた傘に触れた。
 神津君の潤滑液と私の愛液が混ざった粘液の層が厚くて舌が滑り、私の舌は裏側
までぬるりと神津君のモノを愛撫する。一気に鼻孔に流れ込む生臭いにおいに
噎せそうになりながら、私は舌をもう一度神津君に絡ませた。
「エロ……っ」
 ぬるぬるしている。第一印象はそれだけで、においに比べて無味無臭っぽい
粘液が続いてたっぷりと舌にまとわりついてきた。その下のモノは弾ける直前まで炒めた
ソーセージの様に張りつめていて、舐めるのも怖い状態になっている。でも、舌など手で
擦るより弱い刺激でしかない筈だから…きっと舐めてもいいのだろう。
 他の男の子の口から呻き声が漏れる。初めてのフェラチオを見られて、それを
そのまま自慰に使われている。とてもいけない事なのに、私の頭の奥はぼんやりと熱く
疼いてしまう。
 味覚的には美味しいとはとても言えないねっとりとした潤滑液を舌で掬って、私は
口内に送り込む。自分の愛液を舐める事には好きも嫌いも考えられないけれど、でも
神津君の潤滑液ならどんなに舐めてもいい気がした。怖いのに。舌を滑らせる傘は
アイスキャンディよりも太くて、硬くて、大きくて…とてもとても卑猥で、素敵な
美味しいモノの様に思えてしまう。
 確かに存在している恐怖心を置き去りにして、私は神津君に喜んで貰う為の行為に
溺れていく。
 舌だけでなく私は唇で神津君の傘を咥えた。少し開いただけの口ではとても傘全体を
しっかりと口内に収められないけれど、でも口を限界まで開いても神津君のモノは入って
くれるか判らないくらいに太い。こんなモノが入ったら絶対に痛いだろうなと他人事の
様に考えてしまうのは、指が増えても平気だったからかもしれない…きっと痛いだろう
けれど、でも、きっと慣れてしまうだろう。
 不意に私の頬にびちゃっと精液が弾けた。
「――ん……ぷ…っ!」
 神津君のモノを舐める私に、他の男の子達が次々に精液をかけてくる。一人ひとり
別の時はティッシュで拭ってくれたけれど連続でかけられるそれは容赦なく肌の上に
溜まっていく。
481SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/07(木) 18:18:23
『空中浮遊・4 6/12』

 精液というモノは微量だとどこかで聞いていたけれど、でも男の子達の精液はとても
量が多くて、濃くて、そしてそれはすぐに回復してしまう。
 顔にも胸にも精液をかけられたまま、私の身体はビニールシートのクッションの上に
横たえられる。射精で交代したモノを両手で扱かされたまま、全員が見やすい様に
脚を大きく開かれた私に神津君が腰を寄せた。
「ぁ……あぁ……っ……」
 大人しく厳粛にしたいのに声が漏れてしまう。フェラチオをしていた時には平気に
思えたのに、いざとなると怖くて、でも身体が熱く疼いて私はどうすればいいのか
判らなくなっていた。
 肌に絡みつく視線に戸惑いながら周囲を見回した私の目に他の男の子達が映る。
 ただ身体に精液をかけるだけに留まっていたのは、やはり処女に挿入してしまう事への
躊躇いがあったのだろう。それなのにそれを破ろうとしている神津君に男の子達は少し
引いて窘めている様で、そして抜け駆けに少し不満を感じている様にも見えた。でも、
そのモノは私が擦っている時とまったく変わらずに天を仰いでいる。
「こ……神津く……ん…、こう……」
 上擦った声が漏れる私の頬を他の男の子の手が撫でる。見られながらの公開
セックスで他の男の子にいたわられながら…あの大きなおちんちんを挿入されてしまう。
神津君のモノがずっぷりと膣に突き刺さる。ひくんひくんと腰が蠢いて膣口に添えられた
傘を自ら愛撫してしまう。
 神津君の腰が、動いた。
「あ……うぅ…っ!」
 たっぷりと潤滑液にまみれているのに、添えられた傘が少し先に進んだだけで私の
膣はぎちっとこじ開けられる苦痛に悲鳴をあげる。指とは比べものにならないくらいに
キツい。
 瞬間的に強張ってしまった私の両手だけが男の子に操られるままに激しく上下する。
手で包み込んでいるモノの太さは2本とも当然指よりも太くて、硬くて、そんなモノが
私の膣をこじ開けていく事を、私は両手と膣自体で感じてしまう。
 口をぱくぱくと開いて酸欠の魚の様に喘ぐ私の瞳に、天井近くの窓の外の青空が映った。
482SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/07(木) 18:35:15
『空中浮遊・4 7/12』

 痛くてひたすら痛くて、私は引き吊った呼吸を繰り返すけれど肺に空気が辿り着いて
いる気がしなかった。 自分の軽はずみさを罰する様な酷い苦痛に全身が軋んで悲鳴を
あげている。
 傘が挿入された時からずっと痛くて、奥の子宮口をずんと重く突かれてようやく私は
その途中で処女膜も破られてしまっていた事に気づく。マンガなどの知識だと特別な
感触がありそうなのに全部酷い激痛で括られてしまった事がとても情けない。
「うは…ぁ……串刺しだな……」
「何か犯罪みたいな光景…だよなぁ……」
「目茶キツそー……」
 上擦った男の子達の声に、いつの間にかぽろぽろと泣いてしまっていた揺れる視界で
私は神津君を見ようとするけれど、杭で身体を固定された様な痛みで身体はぴくりとも
動いてくれなかった。初体験の相手を見たいのに、見れない。神津君はどんな表情を
しているのだろう。
 そもそも150センチ程度の私と180センチ弱の神津君には体格差がかなりある、
その上に胸以外は貧弱な私の身体は当然腰もあまり育っておらず、神津君の手は私の
腰を両手で簡単に抑え込んでいた。薄い腰に指が食い込んでくる感覚は少し怖くて、
そしてその中央で神津君の大きなモノが私を滅茶苦茶に押し開いている。
「槙原、動くぞ」
「ぁ……ぅ…ま…まって……おねが…ぃ…ま……って……ひ……ぃっ!」
 ずぐっと神津君のモノが膣内を引きずった。あれ程あった愛液は潤滑液の役割を
果たしてくれている様子がなくて、神津君の傘が、幹が、膣全体を圧迫して膣外へと
押し下げてくる。
 全身を引き吊らせて悲鳴をあげそうになってしまうけれど、窓の開いているゴンドラで
前後にまで聞こえてしまうであろう悲鳴は、あがらなかった。その酷い激痛故に。
483SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/07(木) 18:39:49
『空中浮遊・4 8/12』

 酷い事をされているのに、私の様子は苦しそうだと判りそうなものなのに、神津君は
動きを止めてくれなかった。ぎちぎちに密着している膣は神津君のモノが抜けそうな
くらいに引き戻されてから一気に子宮口まで突き上げられ、目茶苦茶に引っ張り回される。
まるで傷口に熱湯をかけられている様な痛みに、私は悲鳴にもなれない引き攣った
か細い嗚咽を繰り返す。まるで拷問の様だった。
 ビニールシートのクッションは私の全身から流れる脂汗で水が撒かれた様に滑る。
でも今私に欲しいものは神津君の抽挿の動きを滑らかにするシートではなくて、傷を擦る
様な膣の痛みを軽減してくれるものだった。
 痛くて痛くて頭が回らなくなる。この苦痛から解放されるなら何百回謝ってもいい…
でも許しを乞う言葉も今の私は紡げなかった。
「……。すげぇ苦しそう」
「神津のでかいよな……」
 ひぃひぃと喉の奥から細い音を漏らす私は男の子達の声に泣き出しそうになる。
神津君の事ばかり考えていたのにいたわってくれそうな彼らの声に縋りそうになって
しまう。でも、でも、彼らの手はせわしなくそれを扱いていて私のこの姿を見て
いながら性的興奮を共有しているのは明らかだった。勢いよく擦っているその尖端は
どろどろに濡れていて陽光を反射していた。
「あぅぅ……っ…は…ぁ……ぅっ……あぐ……っ」
 酷い痛みの中、私の背筋がぞくぞくとする。私の膣内の神津君のものも潤滑液を
垂らしながら前後しているのだろうか。指ではありえない液体が絡む行為がとても性的で
いやらしいものに感じられた瞬間、神津君と避妊具なしの生で交わっている実感に
私の意識が一気に沸騰した。
484SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/07(木) 18:40:52
『空中浮遊・4 9/12』

「な…、槙原の中さ、どう?」
「凄く、キツい。ざらついて、いて、でも結構、思ったより…、深い…かな」
 腰を使いながら一言一言説明する神津君に揺さぶられながら、私は消えてくれない
激痛に身体を強張らせ続けていた。マンガなどでは初体験でいきなり気持ちよくなる
女の子が多いのだけれど、やはりそれは嘘か特殊例なのだろう。こんなに激しく傷口を
擦られてしまっては気持ちよくなどなれる筈がない。こんなに痛いのに神津君が時折
漏らす息はとても緩くて、男の子ばかりが愉しんでいる事を嫌でも感じてしまう。
「ほら、槙原」
「ん……ぐぅっ!い…たぁ……い! ――っ…あ……あぁ……っ」
 私の身体を押し曲げて神津君がずんと上から落とす様に突き挿れてきた。
 限界まで背中を丸められた私の目に、子供っぽい薄っぺらな私の下腹部と、そして
引き締まった神津君の腹部が映る。細くて薄い柔毛がお飾りの様にちょっとだけしか
生えてない私の下腹部に比べて、しっかりと剛毛が生えている神津君の下腹部はとても
男の人っぽくて、そして…腰を使うたびに太く赤黒い幹とそれに絡みついている
ピンク色の粘液が見えた。
 先刻までの透明な液体でないのは、私の処女喪失の証なのだろう…それを見せ
させる神津君が少し怖くて、そしてとても卑猥に苛められている感覚に腰の奥が何故か
疼いてしまう。
 誰かに止めて欲しい。酷い苦痛から解放して欲しい。もしかして私の身体が外見
だけでなくて中も発育不足でまだセックスは早いのかもしれない…そんな不安に私は
神津君を見つめながら啜り泣く。許して欲しくて突き上げられながら見上げる神津君は、
容赦なく私を責め続ける。
 ぞくっとするくらいにその姿は男の人っぽくて、啜り泣きながら私は頬が熱くなった。
神津君を意識するだけの余裕が出来たという事なのかもしれない。
485SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/07(木) 18:44:11
『空中浮遊・4 10/12』

「泣きじゃくってるのに可愛いってのはポイント高いよな」
「ちっちゃいのにしっかり咥えてまぁ……ビデオ見てるみたいだ」
 ずんずんと激しく神津君に突き上げられて嗚咽を漏らす私を見下ろしながら男の子達の
興奮が徐々に高まっていくのが判る。最初は少し困惑していた様子だったけれど、毒を
喰らわば皿までもといった所なのか、愉しみを中断しそうな空気はもう消え去っていた。
 男の子達がまた私の身体を片手で弄びはじめているけれど、でも神津君の容赦のない
抽挿で膣内を擦られている私はそれに溺れる事が出来ずにいる。痛い。とても痛い。
 私の腰を押さえる神津君の手に力が篭もり、小刻みに膣の奥、子宮口を神津君の
傘が滅茶苦茶に突く。
「ひ……っ、ひい…っ、ひあっ…、っぐ、う……あ、うぅ…ああぁ!」
 全体を使っての抽挿と違って子宮口近くの抽挿は感覚が狭くて速度がその分
小刻みになり、私の奥をゴツゴツと素早くノックする。視界の隅で男の子の口が
にいっと歪んだ。何故笑うのだろう、そう意識に掠めた瞬間、神津君のモノが私の
中で一段と激しく跳ねた。
 かすかに神津君の顎が突き出される。熱く重い液体が膣奥に何度もあたり、密着
している傘と子宮口の間に層を作るイメージが何故か浮かんだ。びくっと神津君のモノが
揺れるたびに更に精液が私の子宮口に注がれていく。それは打たせ湯などの様な
激しい刺激ではないけれど、激痛の中でも私は何とかそれを感じる事が出来た…
抽挿とは違う、膣内に初めて精液を浴びる感触。
 私の貧弱な身体で、神津君が悦んでくれている。神津君が射精してくれている。
 どくどくと流し込まれる感覚が腰奥から全身に響いて爪先まで震える私の肌に、
他の男の子達の精液がかけられた。
486SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/07(木) 18:45:45
『空中浮遊・4 11/12』

 後戯なのか、長い射精の後、神津君のモノが私の中でゆっくりと動き出す。
 ほんの少しだけ勢いを弱めているけれどまだまだそれは私にとって拷問道具の様に
辛くて、それでいて、ほんの少しだけのその違いが私には優しく感じられてしまう。
ゆっくりとした動きも、ピークを越えたのか手を緩めて貰えたのか…それはクリトリスを
強く摘まれた激痛の後のたまらなく甘い痺れにほんの少しだけ似ていた。
「あふ……ぅ…ん……ぁ…ふ……ぅ……」
 苦痛がずっと続くと人間は麻痺してくるのかもしれない。6人分の精液にまみれたまま
緩やかに神津君に揺らされている私の唇からは、曖昧な声が漏れていた。
 正直自分の状態が判らないのかもしれない。痛みと疼き以外のすべてが非現実的
だった。たまに現実的に感じるのに、ふとTVドラマかマンガの様に思えてきてしまう。
 まだ苦痛から逃れられないまま浅い呼吸を繰り返す私の下腹部で神津君のモノが
ゆっくりと動いて、その度に混ざり合った粘液がとろとろと膣口辺りに溢れていく。私の
愛液と血液と神津君の潤滑液と、そして精液の混ざった白の混ざった薄紅色の粘液が、
腫れてしまった私の下腹部に垂れる。
 いつの間にか前屈みになって覗き込んでいた男の子達の間から生唾を飲む音が
はっきりと聞こえて、ぼんやりとしていた私はすべてを見物されていた恥ずかしさに
縮こまろうとする。でも神津君の抽挿は終わりきってなく、ほんの少しだけ小さくなって
くれているモノは怖い事に回復しようとしていた。
「神津、交代」
 他の男の子からぼそっと漏れたその言葉に、私は思わず神津君を見る。
487SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/07(木) 18:50:25
『空中浮遊・4 12/12』

 神津君にやめないでと言える筈もなく、私は黙っていた。
 もしかして続けて2回目に挑もうとしていたのかもしれない神津君が、その声に少し
煙たそうに首を巡らせる。
 射精というものは外からでも動きを見ていれば判るのだろうか、神津君のモノは酷く
私を苦しめるのに、やっぱり他の人のモノが交代でこれから入ってくるのならば神津君の
モノに入って居続けて欲しかった。少しでも好意を持ってくれているのなら、他の
男の子と共有なんて出来る筈がないだろう。――でも、理性はそれが無理だと
判っていた。
 ここで快楽を共有しなければ妙なしこりが残るだろう。それで誰か男の子が神津君を
周囲の前で咎める事はないだろうけれど、でも気まずさは水面下で残り続ける。貧弱な
私の身体にそんな価値はないだろうけれど、でも、成り行きで女の子と生でセックス
出来る機会というのは多くない気がする。そんな事を弁護する様に考えるのは…有頂天に
なるのが怖いからだろう。でも、正直神津君だけで終わって欲しい。
 縋る様な目で神津君を見上げてしまう私を数秒見下ろした後、私の頭を少し上げさせて
耳元に唇を寄せた。
「次は一巡してからだな」
 他の男の子達には聞こえない様に囁かれたその言葉に、私の頬が熱くなる。一巡の
意味よりも、神津君との次のセックスを私が楽しみにしていると思われてしまっている
事が恥ずかしい。そんなに物欲しそうな情けない表情をしてしまったのだろうか。
 潔く腰を離した神津君に、生々しい鈍痛と同時にじゅぼと音をたてて膣内のモノが
引き抜かれた。ピンク色の粘液がたっぷりと絡みついている神津君のモノはほんの
少しだけ小さくなっているけれど、でも上へと反り返っていてまだとても…元気だった。
「い……」
 行かないで、と咄嗟に言いかけそうになる自分に私は混乱する。もしもここで神津君に
縋れば神津君だけしか知らずにいられるかもしれない。でも、でも…神津君が皆で
弄ぶ対象としての私にしか興味がなければ…、そう考えると言葉が凍り付いてしまう。
 そんな私の脚の間に、他の男の子が割り込んできた。
488SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/07(木) 18:52:57
「痛そうで抜けないだろうが」と言われそうな描写になってしまいました…(汗)。
エロ小説は抜けてナンボなのになぁと反省しつつ。以上です。
489名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 20:03:36
漢字が多くて抜けない。
490名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 20:48:49
この後、他の男にされてる時に感じてたら抜けるかもな
491名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 22:42:54
毎度ながらグッジョブ!

>>475
むしろ俺が余計なこと言った感じだったし、あんたのせいじゃないよ。
荒れてるってほどでも無かったしな。結果的に急かしたみたいで悪かった
492名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 23:32:56
乙です>SSS氏
槙原ちゃんの処女喪失イタソウ…でもGJ!
神津君は槙原ちゃんをどう思ってるのかね
493名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 23:37:05
ageでレス書くヤツはろくなのいないな。
長文も嫌い、漢字は嫌いなら来なけりゃいいのに…。

まず>>1のルールをよく読め。
話はそれからだ。
494水戸ッち ◆fDszcniTtk :2005/04/08(金) 22:02:33
こんにちは。水戸っちです。

「糸」の続きです。
495水戸ッち ◆fDszcniTtk :2005/04/08(金) 22:03:33
「こんにちは」
いつもの喫茶店で推敲をしていると、裕美が声をかけてきた。いすにかける裕美を
見ると、うれしげに微笑んでいる。

「やぁ」
原稿にかかっているときにはあまり裕美とは話せない。しかし、彼女は特に不満そう
でもなく、おとなしくきれいな姿勢で椅子に座っている。
裕美の処女喪失に付き合ったあとも、田辺は彼女を抱いている。裕美自身が望んだ
こともあって、彼女がイクことができるまでセックスを教えることにしている。こう書く
と幾分気乗りしないように聞こえるが、実際には田辺自身が一番裕美とのセックスを
楽しんでいた。

一度処女を失ってしまうと、裕美は最初のころほど固くならずに田辺に抱かれるよう
になった。一方で、意外な側面がいくつも現れてきた。最初に抱いたときから、裕美は
見かけよりかわいげのある女だとは田辺は感じていた。それどころか、意外なほど
恥ずかしがりな面や、甘えん坊の面もあった。エクスタシーを知りたくて、恋人でもない
田辺に抱かれているのだが、一方で毎回見せる初々しい恥じらいは、何度見ても飽きない。毎度のように裕美を脱がせるのは楽しい時間となった。
496糸 ◆fDszcniTtk :2005/04/08(金) 22:04:48
そして何より、裕美は体が素晴らしい。最初にシャワーを浴びさせると、田辺は
ベッドに横たわる彼女の体をねっとりと愛撫する。特に、ボリュームのある乳房と、
その頂にある乳首には、自分でもおかしくなるほど執着した。弾みのある乳房を
もみしだき、乳首に舌を躍らせると、裕美は小さな声をあげて体を震わせた。
はじめのころこそ反応が硬かったが、田辺の執拗な愛撫のせいもあって、胸の
性感は急速に深まっている。

そしてまた、膣内も素晴らしい。水泳で鍛え上げているからか、あるいはもって
生まれたものなのか、彼女の膣肉は田辺をくいくいと締め上げて喜ばせる。実際の
ところ、あまりに気持ちいいので激しく動くとあっという間に達してしまいそうになる。
それでは格好がつかないので、挿入すると体を密着させ、耳元で甘い言葉をささ
やきながら、乳房をもむなど裕美に刺激を与えつづけている。ねっとりと長い時間の
セックスを繰り返して、裕美は膣から与えられる性感もどんどん覚えていった。
おまけに一度射精したあとも、裕美の体をいじっていると回復が早いため、一晩に
二度、三度と抱くことになる。裕美の体はいっそう急速に性感を深めつつあった。
497糸 ◆fDszcniTtk :2005/04/08(金) 22:05:23
「よし、今日は終わりだ」
原稿をまとめて封筒に入れると、裕美がうれしげに微笑んだ。
「待たせたね、行こう」
「はい」
夕刻が迫りつつあるとはいえ、外は日差しが強い。太陽の光を避けて日影を歩くが、
あっという間に汗が噴きだす。横を歩いている裕美はそうでもないのは、やはり普段
運動をしているからだろう。田辺が見ているのに気づくと、少し顔を赤らめてうかがう
ように聞く。
「あの、腕。いいですか?」
「もちろん」
テレながら、腕を絡めてくる。セックスだけの関係だったはずだが、もともとそういう
タイプでもないらしく、知るほどに田辺のことが好きになっているらしい。田辺もまん
ざらではないが、時折、裕美はみずきのことをどう思っているのか考えることもある。
多分、面倒なことにはならないだろうが、不思議な気分でもある。
498糸 ◆fDszcniTtk :2005/04/08(金) 22:06:05
「おニューかい?」
田辺が聞いたのは裕美のシャツのことだ。ゆったりした紺のシャツで、季節柄
やや暑いかなと思えないでもない色合いだが、色落ちしたジーパンとよくあっている。
「はい」
「似合うよ」
「うれしい」
はにかみ笑いがかわいい。
「よく似合うんだが、若いんだし、もう少し露出を楽しんでもいいんじゃないか?」
「露出ですか?」
「ああ、ぴったりしたTシャツとか、ほら、あんな格好とか」
田辺と裕美の前の方を女が二人歩いている。二人とも短いTシャツを着ているので、
背中が見えている。前は臍だしだろう。
「やだ、はずかしいです」
困ったように笑う。
「恥ずかしいもんか、若いんだから見せ付けてやるといい」
「もう」
たわいもない会話をするうちに、ホテルにたどり着いた。裕美とは週3回ほどあって
いる。夕刻なので食事でもおごりたいところだが、家族の手前、彼女も毎度毎度
遅く帰るわけにはいかない。軽くジュースを飲んで二人でホテルに直行することが多い。
499SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/08(金) 22:13:45
支援っ。
500水戸ッち ◆fDszcniTtk :2005/04/09(土) 00:51:11
今日はこれまでです。
連投制限きつすぎ orz
501ぽちっとな ◆syZj9li40Y :2005/04/09(土) 23:52:06
>SSSさん
ペース早っ!お疲れ様です!
ここまでエロくなるとは思いませんでした…。

周りの名無し男子たちの声が上手く場を盛り上げてますね。
読んでいて喉の渇きを覚えました。
神津君よりも周りの名無し男子のひとりとして感情移入しちゃいましたよ。
「神津羨ましいなぁ…」ってw

えぇ、もちろんぶっかけてる男子同様に抜きましたとも…(=_=)

>水戸ッちさん
お疲れ様です!
処女喪失以降、裕美タンがどれくらい開発されているのか…。
この後のホテルでのエッチシーンが楽しみです!

連投制限は私もこの間苦しめられました…。
何分待てばいいんだよぉ…って泣き入りますよね。
502名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 00:40:04
ぽちっとな氏ペース遅ー次はいつになることやら。
503名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 01:19:26
で、ぽちっとな氏を擁護すると、また自作自演とか書くヤツが出てくるんだろ?
504SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/10(日) 02:41:53
>水戸っちさん。
うわっ支援不要だったんですね(汗)何だか変な所で支援してしまってすみませ
んでしたm(__)m。
裕美ちゃんとみずきちゃん。裕美ちゃんのこういった普通の交際風景(?)がある
と三角関係が気になったりします。ぎくしゃくしないかなぁ3Pかなぁといろいろと
想像して楽しみにさせていただいておりますっ。こういった日常シーンがあるとキャ
ラのいろいろな面が見えてきて嬉しいです。

>ぽちっとなさん。
わぁいわぁい抜き宣言だ♪(使えないというのより断然嬉しいですね(^^;やっぱり)
ありがとうございますー。でも次回は神津君が羨ましい人でなくなる予定です。

連投制限には本当に苦労しますね(^^;以前ご指摘いただいて読み返しとかをし
ながら投稿していますがやっぱり引っかかる…でも誤字とかミスはそれでも消
えない(滝汗)。
505名無しピンキー@他所で物書き中:2005/04/10(日) 13:40:31
>>504
漏れは逆に、連投制限あまり気にならないです。
読み返しやテキスト整形(改行位置の見直しなど)してると
3、4分も時間食う場合もあって_| ̄|○

>でも次回は神津君が羨ましい人でなくなる予定です。
おお、これは何とも意味深な。
ぶっかけワショーイwで興奮しただけに、今後どうなるか気になります。
506SlaveOfTheMoon ◆rKBq5SLatU :2005/04/10(日) 17:14:57
Dollの続きを書くといいつつ全然進まないので、
別のに手をつけてしまいました。が、が、
ストーリーの展開上、エロが出てくるまでがちょっと長いんですが……。
最近結構作家さんたち活発なので、少々気がひけております。
507名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 17:35:10
んじゃあうpなんてすんなよ。
そんなに構って欲しいのか?
508名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 17:47:43
SOTさん久し振りです!
作品投下待ってます
509名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 20:36:28
エロのみでお願いします。
510名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 22:32:26
今年の春休みは嫌に長いね。
そういやSOTさんの作品をスレで拝見するのは初めてだ。多少前フリが長くても、中味が濃ければいいんです。気が引けるなどといわずにうpして下さい。
511名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 22:33:29
SOTさん!!
エロまでの過程も重要なんで全然かまわないです!
お待ちしてます!
512SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/10(日) 23:17:46
>SlaveOfTheMoonさん。
おおっDOLLの方ですね。弥生さんがどんな判断をするのかにいさまはどうした
のか続きが楽しみです。いつまでもお待ちしますので是非続きを書かれましたら
拝見させてください。

>最近結構作家さんたち活発なので、少々気がひけております。
で…あの…、活発なので気が引けるとおっしゃるのでしたら、とりあえず私の方
をしばらくお休みさせていただいても結構です。私一人が休んでも無意味かも
しれませんが、是非とも作品を拝見させてください。楽しみにしておりますっ。
513名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 01:45:49
あのさ、ここは「書いてみたい奴と読みたい奴のスレ」であって、
書いてみたい人は許可など得ずに書けばいいんだし、
読みたい人が読めばいい。いちいち荒らしてる奴はスルー。

SOTさんの作品もSSSさんの作品も好きだし、毎度楽しみに
させて頂いているのですが、

「新参者がどんどんUPするのも躊躇われるので」
「最近結構作家さんたち活発なので、少々気がひけております。」
「とりあえず私の方をしばらくお休みさせていただいても結構です。」

この辺の発言は蛇足ではないかと思います。
514名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 03:04:25
過剰な馴れ合いと余計な言葉は程ほどにってこったな。
515名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 04:04:08
作家がSS以外の長文発言すっと荒れはじめるんだよねwこの手のスレは。
516名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 13:34:40
いや、人気作が出ると必ず荒れるんだよ。これはどうにもならん。
過去の経験からすると、ソリューションはない。なるようになる、と。
517名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 21:58:50
理屈こねてるけどさ、結局みんなエロ好きなんでそ。
518名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 21:59:54
ええけつしとるのぉ(*´Д`)ハァハァ
http://192.168.0.2/
http://192.168.0.2/~ss.jpg
http:///
http:///~ss.jpg
519名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:26:48
でも実際、ここの所の書き手同士の馴れ合いは鬱陶しいと思ったよ。
「投下してくれ」とレスもらえるのが分かってるのにわざわざ断るのもウザいと思う。
そーゆーのは自分でHP持ってやることだと思うし。
このスレはもう少しドライな方がいいエロが拝めるんじゃないかなあ。
520名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 23:11:26
以前少しだけ書き手側だった者です。
小説書いてみたい奴≒読んで感想をもらいたい奴だと思うんですよ。
当たり前だけど、書いてみたいだけだったら、アップする必要なんてないわけで。

書き手側には読み手側の空気というものがイマイチわかりづらいから、反応を伺いたくもなる。
いち読者以上に、同じ書き手からの意見は気になるから作者同士の馴れ合いにもなるんじゃない?

でも漏れは読み手側のあまりにも身勝手な態度に嫌気がさして書くのをやめましたw
521513:2005/04/11(月) 23:36:23
すみません、私の発言からずれて来てると思うので、少し修正をさせてください。

個人的には作家さん同士の馴れ合いは悪くないと思ってるんです。
意見の交換だとか感想が欲しいのだって、そら気になりますよね。

ただ、>>513で書いたような発言は、言葉は悪いけど>>519さんも言うように、
読みたい側はアップして欲しいに決まってるんだから、
「蛇足ではないかと思います」と書きました。
522SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/12(火) 00:55:37
それは意思表示を受けた書き手として、意思表示をした書き手への問い合わせ
(UP希望&活発で引く>自分に出来る条件『UP停止』)をしたものです。
ですので読み手のお約束を求める類のものではない事をご理解下さい。

UP希望、と言って下さるのは嬉しいけれど、それは基本的解決にならないです。
ほぼご指名の私信のやりとりを第三者に蛇足と言われても、それはそもそも読
み手宛でないので、必要に見える筈がないのは当然です(私のは特に)。

でも書き手として自分のUP事情の為にSlaveOfTheMoonさんが引いてしまった
事と、それに伴い自分の作品がUP出来なくなってしまった事は申し訳なく感じて
います。
523名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 02:00:13
というかそもそも、最後3行が明らかに考えすぎの希ガス
>506氏の最後1行を深刻に捉えすぎかと
524名無しさんだよもん:2005/04/12(火) 02:12:53
あまり気にせずに、作家さんのペースでアップしていいと思います<作品
自分も>>520さんの2行目とほぼ同じ意見だけど、
感想がほしくて、完成された作品を(小出しでも)アップするのと、
執筆途中(連載)でアップするのとだと、反応も感想もまた違うし。

ただ、読み手側が作品に対して予想するならまだしも
書き手さんに対して、作品を早くアップしてくれ、とか
こんな展開にしてくれ、とかなど
強要するような発言するのはどうかと思います。
525名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 02:14:05
身勝手でない読み手など存在しない。
書き手が感想を欲しいのは、自分の書いたもので喜んでもらっているという実感が欲しいからだろ。
無条件マンセーが欲しいなら、そういう場所に行けよ。
情けない。
>520のような書き手が居なくなって、読み手も嬉しかっただろう。
526513、520:2005/04/12(火) 02:35:07
たびたびですみません。
そろそろ引き時だと思うんですが、言葉足らずで言いたいことが
伝わっていないのでもう少しだけ長文お許しください。

SOTさんの書き込みに受けて返答された部分を抜き出して
どうこう言いたかったわけではありません。
(たまたま抜き出す格好になりましたが…すみません)

SSSさんにせよ、SOTさんにせよ、物凄く謙虚な書き方をされるので、
その部分に反応する煽りが出てくると思い、できれば書かないほうが
いいんじゃないかと。

私のレスをよく読んで頂ければ判ると思うのですが、作家さんに
強要するようなことは何も書いてません。書きたい人が書きたいペースでアップし、
読みたい人が読む、作家さんのモチベーションアップのため読みたい人は
できれば感想も書く、というのがこのスレだと思ってます。
527513、520、526:2005/04/12(火) 02:39:38
なので、作家さんが(ネタはあるのに)何かに遠慮してアップしない
っていう状態が読み手にはもどかしいわけですよ。
ネタがない、時間がない状態の作家さんにクレクレするわけじゃなく。

もし本当に遠慮されているのであれば、「ネタはあるけどちと保留」
ってわざわざ宣言しないで欲しいなぁと思ってしまうのです。
(言葉が悪い人も中身はみんなこの気持ちではないかと)
528名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 06:10:00
>>525のようなバカばっかりだと、本当に書き手が全滅するな。
別に>>520では感想が欲しいと書かれているが、マンセーされたいわけではないだろう。

読み手も「ここがよかった」「ここはこうだったらよかった」などと実のある感想ならいいが、
「つまんね」とか「抜けた」とかサルでも書けるような感想が多いしな。
529名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 08:44:21
ぽちっとな氏
忙しいところ、恐縮です。
続きはいつくらいですか?
530名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 09:43:00
そもそもどうして投下に遠慮がちなのかを考えてみた。
書き手さんの気持ちを考えると、やっぱりまとめて
落ち着いてじっくり読んで欲しいのかもしれないし
他の作品の読み手のことを考えて控えてくれてるのかもしれないけど
前者なら書き上げてから一挙に投下してもらうとか、
後者ならSSSさんみたいに最初にアンカーあれば間に何個か話入っても
まとめ読みもできるからそれで解決できないかな?。
個人のためじゃないから他人で盛り上がってても
作品投下真っ只中じゃなければ気にしなくてよいのでは?
読み手はそんなに話が併走するのを気にしてないと思う。
なんて言うか…単行本じゃなく雑誌と同じだと思ってもらえれば。
531名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 10:04:48
なんや、揉めとんのか
532名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 10:07:31
>>525

基本的にマンセーでイイんじゃないの?
好みじゃなければスルーで良し。それで十分伝わる。
ここで「面白く無い」とバッサリ切られればそりゃーズドーンと落ち込むだろ。
気分新たに挑戦なんてできたもんじゃないよ。
ここはノホホンとしてるからここまでもってるんだと思う。
書き捨て読み捨てでヨシ。
533名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 12:02:45
SSS ◆HYBdiRldjI

「空中浮遊」の続きキボン
534SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/12(火) 13:03:31
>513さん。
生存確認や待っててね連絡というのは誰もが蛇足と認識するのでしょうか?
例えばDOLLが保留になっているのを聞いて、私は残念と同時にSlaveさんの
執筆生存確認が出来て安心しました。
「みんなこの気持ちではないかと」などと皆の代表の様に語るのは如何かと。
その上「物凄く謙虚な書き方をされる」が「本当に遠慮されているのであれば」など
と思慮分別が足りない未熟者の様に語るに至っては不愉快に思います。

>533
投稿に関しては、最長来週水曜まで私はSlaveさんの返答待ちにします。
(本当はアクセススパンを知らない以上は10日や一ヶ月は待つ方がいいのかも
しれません;;)
希望、ありがとうございます。本当にごめんなさい。
535名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 13:50:52
身勝手な読み手という発言に少々引っ掛かりを感じたけど、ろくすっぽ感想も述べず、次はまだかまだかと催促する姿勢は確かに反省の余地があるな。
ただ、一読み手の意見として言わせてもらうなら、書き手は一度書いたら責任持って話を完結させて欲しい。期待した分失望もでかいんだ。特にいいシチュ、地の文、上手い人物描写だったりするともう…。

所詮机上の空論、理想ではあるけれど、基本的に書き手は手掛けた作品の完結をモットーに、読み手は小まめに実のある感想(当然叩き煽りは論外)を付けるようにしていけば良いんじゃないか?


それに発端になった馴れ合い云々だけど、今現在、新作が投稿される度に言い掛かり付けて来る厨がいるから職人さん達もピリピリしてるだろうし、少しくらいは大目に見ても構わないんじゃないかね。
536SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/12(火) 13:54:52
>533さん。
すみませんっ、>534で敬称を抜かしてしまいましたm(__)m。
537名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 14:26:50
だからもうここは投下だけにして感想スレを他に作れ。
538名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 15:34:56
自分は読み専ですが、535さんに全面同意。

叩き煽りの言い分が読み手の総意でないことは書き手さんも勿論承知してらっしゃると
思うのですが、それでもそれ以外の感想の書き込みが少ないと、その言い分が多数派で
あるような印象を持たれてしまうことがなきにしもあらずなので、
自分もこれまで以上に、感想が浮かんだ場合はそれをこまめに書き込むよう心がけようと思いますた。

今連載されてる作家さん方の作品、どれも楽しみにしてるので、
ぜひ完結まで(ご自分のペースで)書き続けて頂きたいなあというのが希望です。
539名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 16:25:07
でも感想って気を使うよね。
540名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 17:31:22
空気を読まずに感想投下

>>SSS ◆HYBdiRldjI様
SSS ◆HYBdiRldjIの作品は話が進まないわりには細かすぎる描写で読
んでて疲れる作品がほとんどですが、「空中浮遊」はそれらに比べると多
少は話が動いているのでなんとかついていけてます。
この調子で祝連載6周年の某作品や某所で3年半放置の作品みたいに
ならないよう、とにかく「完結」させることだけを考えて投稿していただけれ
ばとうれしく思います。

いや、ほんとたまにはヤマとオチを作って作品を完結させて下さい。
切実にお願いします。
>>540の4行目にかなりもにょるんだが…
そこのサイト、かなり思い当たりがあるような気が…。
542名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 18:58:20
>540
余程スレに感想うPされるのが嫌と見えるな。
しかしそんなやり方じゃ誰からも賛同は得られないよ。
ウザイならスルーすればいいだけの事。それすらも判らない程子供じゃ無いだろう?
543名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 19:05:58
>>542
意味わかんね
544 :2005/04/12(火) 19:08:11
>>543
>>542のレスは>>540じゃなくて>>537のまちがいなんじゃね?
545名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 19:08:30
>>542
アンカー間違え?
546名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 19:13:59
無駄に冗長なのがかっこいい、漢字いっぱいが頭いいって勘違いしてるんだね。
547名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 19:29:10
>>546
英語圏ででも暮らせば?
548SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/12(火) 19:30:26
>540
もう書きあがって手元では終了してますよー>空中と長いの。――って書くと
また怒られそうですが。でも未完にはならないという事で。
まぁ…ヤマやオチがあるかは自己判断難しいですが(^^;。

――しかし…ウチのサイトにお客様いたのか…。でもご意見ご感想ないから
モチベーションどん底(苦笑)。まぁ感想や希望貰う実力がないって事で。
549541:2005/04/12(火) 19:44:57
禿逆転GJ.

って( .´_`)嶋さんのEvolutionщ(゚д゚щ)カマアアアアアン
550541:2005/04/12(火) 19:50:06
うわごめん…誤爆した<>>549
>SSS様
って、ここでいうのもなんですが、
多分小説以外にも別ジャンルやってらっしゃる方ですよね?

>でもご意見ご感想ないから
サイト持ちでそんなこと言ったらまずいですよー…<実力なし
自分サイト持ってないけど(一般ものを)投稿して、貰わないこと多いのに orz
反応云々は二の次と思って、またーりといった方がいいですよ。
551542:2005/04/12(火) 19:55:47
間違いじゃ無い。あれ、どう読んでも感想に見せ掛けてSSS氏を踏み台にした他作家の叩き文だろ。
そしてスルー出来ない漏れも立派に厨だな。逝ってくる。
552名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 20:50:13
>>548
540に書いたとおり、完結してない・細かい描写が多いのでワンシーンが
長すぎて疲れて感想が書きにくいです、私の場合。

DL購入したフランス書院の文庫がテキストで200k弱、その中に3、4回
ほど濡れ場(相手は同じでも時と場所は当然異なる)があるのが標準だ
と思いますが、SSS ◆HYBdiRldjI様の現在更新待ちの代表作になると
ほぼ同じ場所・同じ時刻で文庫本半分以上の枚数が費やされてます。
これはちょっと長すぎるんじゃないだろうかと思うので短くしてくれーなん
て、BBSに書いたら間違いなく荒れるでしょうから書き込めません。

どこぞのガンダムみたいにキャラが立ってないということはないので、
SSS ◆HYBdiRldjI 様の特徴が薄くなってしまうかもしれませんが、冗
長な部分はどんどんカットしてテンポが良くなると個人的にはうれしい
です。

>>551
考えすぎ。
俺は作家じゃない。
553SSS ◆HYBdiRldjI :2005/04/12(火) 21:23:24
>540・552さん。
ウチの作品を読んで下さったのは嬉しいのですがここでの作品以外の話はご
遠慮下さい、絶対荒れる元だと思いますっ。
ガンダムキャラ立ちの話は確実にまずいので勘弁してください(泣)。
ウチのBBSは誰も書いてくれないくらいなのでその手の真面目な意見は歓迎
します。勉強させていただきます。
でもとにかくここでの作品以外の話を語りはじめるのは勘弁してくださいっ(泣)。

>541さん。
思い当たってるのが正解かは今夜更新するのでそれで判断して下さい。
ここには正解は書きません(^^;呼び込む流れは避けたいです。
554名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 21:48:53
>>553
宣伝乙

スルーしとけばいいのに自分からサイトの話に食い付いて
挙げ句必死にサイト内自作品のPR?
あんたが何書いてようが知ったこっちゃないけどさ。

正直、あんたが誘い受けのいやらしい自分語りを
長々と語り出してからスレがおかしくなったとしか思えない。
なんか如何にも腐女子くさいなと思ってたら案の定かよ。
555名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 21:53:06
まあ、アレだ。
次スレからはテンプレに「読み手はマンセーレスのみ書きこみ可」
とでも書いておけばいいんじゃないの?
556名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 21:55:00
>>554
そこまで噛みつかんでも

>>555
賛成。
557名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 22:13:42
>>554-556
自演乙

荒らしはスルーすればいいとはいえ、書き手にとってはたまったもんじゃないだろうな。
何時間もかけて書いた一円の得にもならない小説が、こんなバカに読まれちゃあねぇ…。
558名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 22:16:24
馬鹿に読まれたくなければ、そもそもこんな所に投下はというのは言っちゃいけないのか?w
559名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 22:19:28
一方を持ち上げるために他方を貶すバカが居るスレはここですか?
560541:2005/04/12(火) 22:23:48
>>553さん
スマソ、その前にわかっちゃったよ orz
でもご内密にしておきますので。
561ぽちっとな ◆syZj9li40Y :2005/04/12(火) 22:29:25
>>558
正直ここに投下したことを後悔してます…。
スルーするべきなのかもしれませんが、今のままではとても続きを書く気にはなれません。
というか書けません。

何時間どころか、丸二日もかけて書いた後に>>420みたいなことを書かれたら、
凹むし、未だにひきずってますよ…。

これがもし仕事でお金をもらっているんだったら、完結させる義務もあるんだろうけど、
今の私には「なんでこんな人たちのために…」って思いだけです。
支援してくださった人たちには申し訳ありませんが、率直な今の気持ちです。
562名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 22:31:26
はい、さようなら。
563名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 22:54:24
終わったな、このスレ
564名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 23:03:21
>>561
荒らしや叩きを正当化するわけではないが、
2ch(BBSPINKはそうじゃないっていう突っ込みはなしな)という匿名掲示板に投稿する以上は、
それ相応の覚悟を書き手側も持つべきだと思うんだけどな。
565名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 23:09:07
>>564
それはこれからの新人もいりませんよ、という声に聞こえるが…。
566名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 23:10:43
応援しくれる人の方がはるかに多いのに、たった1つの批判で投稿止める人多いよね。
567名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 23:14:05
またしても、書きもしねーくせに書き手潰しにばっか必死な屑共に
おれのお気に入りスレが潰された・・・。

ぽちっとなさんもSSSさんも読ませる文章の書き手なので、
いままでも、これからも応援しておりますですよ!
まあこういう人間もいるという事を表明(ワラ
言うまでもない事だと思ってたけど、声のでかい奴の主張ばっか
目につくのもなんなので。
568名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 23:15:31
初心忘れるべからず

・2chの住人層に期待してはいけない
・スルーってのは「気にしないでいいよ、無視しよう」ではなく「そーいう厨もいるんだ、諦めろ」ってこと
・マンセーやプゲラレスを付ける人数よりromでハァハァして抜いてる人数のが遙かに多い

以下はあまり言いたくないが
・ここは一応「書いてみたい奴が書くスレ」であって、別に「神が書いてやるスレ」じゃない
・第三者からすれば>>420なんて普通になんの捻りもない煽り厨、「傷付きました!」と力説されても困る。凹むのは分かるが。
・消えるときは黙って消えるもの
569名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 23:22:09
>>568
上の4つは同意。

>・第三者からすれば〜
コテハン付けてる時と付けてない時とでは、煽られた時のムカつき具合、凹み具合って段違いだからな。
気持ちはわからんでもない。
面と向かってケンカ売ってきたようなもんだろうからな。

>・消えるときは黙って消えるもの
続きまだかの声に対して、消える理由を宣言するのはありなんじゃない?
570名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 23:36:04
それでもたった一言の破壊力は繊細な書き手にとっては凄まじいモノで…。多分漏れも同じ様にやられたら凹むし、続きなんて書けねえってなる。このスレに常駐して大分経つけど、こんな荒れ方した事なかったし。
一致団結して乗り越えるか、寂れ逝くまま荒れるがままに放置離散するか。
多分住人にとってここが正念場じゃないか?
571名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 23:44:19
傷付かないわけないよ。
普通に>>レス番でも傷付くもん私。
その代わり喜んでくれたらそりゃ嬉しいでしょう。
ここは書きたい人と読みたい人のスレ。
だから書きたくなくなった人を引き止める訳にはいかないけど
楽しみにしてた人もいるから、傷つきすぎないでね>全ての作者さん
572名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 23:49:04
煽ってるのはアンチ寝取られの処女スキー共だろ

粘着具合といい低レベルな発言といい、いかにもな感じだわ
こいつらマジDQNだから、まともに相手しないほうがいいわ
いい歳して未だに自分がこの世界の主人公だと思っている
小学生の時点で思考停止したような連中ばっかだから。


573名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 23:56:18
作品晒す人間は煽られるのも叩かれるのも含めて楽しめるくらいじゃないとね。
574名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 00:08:38
>>573
なんじゃそりゃ。
そういう温度差が今回の荒れに繋がってるのかもな。
575名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 00:09:06
 自分の性癖に合わない作品が貼られる

 みんながヽ(´ー`)ノマンセー

 なんか気に入らない

 粘着煽りしてやる。



煽り屋の動機なんてこんなもの
要するに子供なんですよ
夕飯に自分の好きなオカズがなかったら泣き出す子供と一緒。
書き手の皆さんあまり気にしないようにね

576名無しはだあれ:2005/04/13(水) 01:54:48
> 煽ってるのはアンチ寝取られの処女スキー共だろ

 そうじゃなくてもその逆の寝取られマンセー厨や
 >>575の一行目の理由みたく(書き手に対して)
 他にも荒らしてる香具師はいたと思う。
時期が春休みってのもあるし
 このまま様子見するしかない気がする。

 まぁ自分は関連スレも巡回してるけど
 ココが駄目だったらそっちに行けばいいわけで。
 
577名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 10:09:26
>>561
そんなことよりもさぁ。
こんな小説かいてて恥ずかしくないの?
しかも丸二日もかけて。
578名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 10:20:27
>>577
「こんな小説」をわざわざ2ちゃんのこのスレを探してまで読みにくるあなたに夢CHU
579名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 12:30:37
何かどっちもどっちな煽り合戦になってきたな。
580名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 12:39:03
長々した近代的描写、切れがない。ま、編集者も頭悪いんでしょ。




もっとソリッドにならんのかね
581名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 13:03:38
チュッ、チュッ…チュッ……レロッ…
クチュ、クチュクチュッ…!
ドビュッ…ドクッ、ドクッ、


582名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 15:24:14
↑センスねぇな
583名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 16:48:51
空中浮遊、最高だったんだけどな。
最後まで読みたかった。
残念
584名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 18:12:38
スレ住人と会話を試みたのが失敗だな。
585名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 19:35:56
というか、名無しの声に耳を傾けすぎたのが失敗

>>583
お前という奴は。
586名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 19:48:34
いや、書き手同士の過剰な会話部分もまずかったと思うぞ。
食いついてくれといわんばかりの。
587名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 20:03:14
別にいいじゃん。あほらしい。
588名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 20:03:41
ぽちっとなはチラシの裏にでも書いてろ
589名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 20:07:31
もうここは跡地だから、いくら煽っても無駄ですよん
590名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 22:13:41
実は小生は某サイトで同じことを経験しておりますw

無邪気に投下してたら、好評をいただいて有頂天に。どんどんアップしてたら
アンチが出てへこむ。するとシンパの人と抗争になり、サイトが大荒れに。

この時、しょうもない中傷でも結構こたえるってことを知った。作者が書き込むことの危険さも。

ほんで2ヶ月くらいは続けたけど、それ以上は気力がなくなってフェードアウト。

でもそのおかげでプロの世界に目が向いて、デビューすることができました。
591名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 23:01:36
たかが数百円の金を出すことも惜しんで、
オンライン小説を読んだあげく、
気に入らないとブーたれるやつらが集まってるスレはここですか?
592名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 23:33:23
うん
593名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 01:01:10
結局SOTのワガママ通りさびれたスレになったか。
これでいけしゃあしゃあ出てきてうpしだしたらある意味ネ申。
594名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 02:09:44
まぁよくある話っすな
595名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 03:00:14
えーーー、終了なの?
書きたい人が書いて、読みたい人が読む、それだけのことなのになぜモメる?
おもしろそうなのは夢中で読んじゃうし、飽きてくるのは途中で読むのやめるし。
読むか読まないかは、読む人がそれぞれ勝手にすればいいことで、作者に文句つけるのはおかしい!
596SlaveOfTheMoon ◆rKBq5SLatU :2005/04/14(木) 07:29:00
んじゃこれから神になりましょうか?>593

というか、自分は結構打たれ強い方だし、多少ヘコむようなことを言われても
いちいちそのくらいで凹むくらいなら最初から(ここに限らず)2ちゃんねるで書いたりしないわけで。
気が引けると書いたのは、ホント導入部が結構長くてしかもエロのかけらすらないので
せっかくみなさん快調にアップしてるところにそういうのが雑じるのを
好まない人もいるだろうと思ってあらかじめエクスキューズくらいのつもりだったんですけど、
なんか過剰に反応された上に余計な煽り荒らしのきっかけになったみたいで
スレを楽しんでいた人には申し訳ないと思いつつも、
これで8スレも続いたこのスレが潰れてアタシのせいにされるのは
ちょっとばかり溜まらんわな、という気持ちの方が近いです。
まあ他人が思うことに口出しは出来ませんが。すみませんグダグダで。
597SlaveOfTheMoon ◆rKBq5SLatU :2005/04/14(木) 07:30:48
 その日の僕は、朝から悩んでいた。生えかけた親知らずが歯茎を内側から突き破ろうとしているらしく顎が
激しく痛むのだけれど、虫歯とは違うからもうちょっと我慢すればなんとかなるのではないかと考えていた。
最近ずっと金欠気味だから、歯医者にかかるのはお金が惜しいし。
 悩んだ挙げ句、僕は結局歯医者に行くことを選んだ。既に時刻は午後3時をまわっていた。悩み過ぎて夕方
からのバイトには行けそうにないので、バイト先に休みの連絡をしなければならない。
---はい、カフェ『ターコイズ』です。
---あ、柳原ですが。麻亜子?
 電話口に出たのは僕の彼女、麻亜子だった。とたんに僕はタメ口になってしまう。
---あのさ、昨日から親知らず痛くてさ、今日俺これから歯医者行ってくるわ。チーフいる?
---チーフ今接客中。じゃあ今日はお休みね。わかった。私が遅番までやってくってチーフには言っておく。
---悪いな、麻亜子。あとでちゃんと埋め合わせするから。
---うん、お大事にね。明日は来れるんだよね。
---多分ね。じゃあ。
 ひとつ年下の麻亜子とはこのバイト先で知り合った。バイト先では僕が2週間だけ先輩だ。フリーターの僕
と違って専門学校生の麻亜子と付き合い始めてから8ヶ月あまり、バイトでほぼ毎日顔を合わせ、時々はケン
カしながらも仲良く、世間並みの恋人同士として付き合ってきていた。
 と思っていたのだ。その日までは。
598SlaveOfTheMoon ◆rKBq5SLatU :2005/04/14(木) 07:32:06
 歯医者へ行ったら、なんか親知らずが横向きに生えてこようとしているらしく、町の歯医者ではできな
いから、と大学病院への紹介状を渡されてしまった。これを持って明日は大学病院へ行かなければならな
い。あー金が大変だ。
 歯医者から出て、近くの自販機で買った緑茶で処方された痛み止めを飲むと、なんとなく痛みも治まっ
てきた。バイトは休みにしちゃったし、ちょっと時間が余ってしまったので町をブラブラしていた。する
と、長身で痩せた初老の紳士が声をかけてきた。
「すみません。ちょっとお時間よろしいですか?」
初老の紳士とキャッチセールスのような言葉のギャップに苦笑しながら、その紳士のいかにもな紳士然と
した格好に興味を持った僕は、なんとなく足をとめ、彼の話を聞いてみることにした。
 立ち話もナンだからと、僕らは近くの喫茶店に入った。席につくと、紳士は「あやしい者ではありませ
んので」と名刺を差し出してきた。名刺には聞いたことがあるような会社の名前と、「嘱託顧問」という
肩書きがついた「桜沢一郎」という名前が書かれていた。
「申し訳ありません、古い名刺しかなくて。定年退職して、今はとある方の執事のようなことをしており
ます」
「はあ、そうですか」
執事、なんてどこの世界の話だろう、と思っていたが、次の言葉を聞いた僕は飲みかけたコーヒーを吹き
出しそうになった。
599SlaveOfTheMoon ◆rKBq5SLatU :2005/04/14(木) 07:32:42
「で、お話というのは、私が現在執事として働いているところのお嬢様のことなんです。ズバリ言え
ば、お嬢様のお相手をしていただきたい、と思ったのです」
「おじょうさまの、おあいて?」
「そうです。お嬢様はわけあって外の社会との接点を絶たれておいでです。それで、私がこうしてお
嬢様のお相手をしてくださる方をかわりに探している、というわけなのですが」
「お相手って……、話相手ですか?」
「いえ、もちろんお話もしていただくこととなりますが、夜の、お相手をしていただきたいのです」
「……それ、僕なんかで勤まるようなことなんですか? それに、そのお嬢様にだって好みとかある
だろうし」
「お嬢様の好みは私は熟知しております。それで、あなたのようなタイプの方を探していたのです」
「僕のほうにも、好みはあるんですが……」
「それはもちろんわかっています。とりあえず一度、お嬢様とお会いいただけないでしょうか。話を
決めるのはそれからでも」
桜沢さんは言葉はソフトだがかなり強引だった。しかし、僕がそのお嬢様に会うことを決めたのは、
次の言葉だった。
「それに、タダでとは申しません。とりあえず今日お嬢様に会っていただければ2万円、夜のお相手
は一晩で10万円お支払いいたします」
600SlaveOfTheMoon ◆rKBq5SLatU :2005/04/14(木) 07:42:29
……ってこういう感じであと同じくらい続くんですが。
タイトルを忘れました。「蒼ざめた部屋」です。

ええと、お願いなんですが、連載途中の作者のみなさま。
Doll中断のまま長いことおいてある私が言えることではないですけど、
このスレは楽しみにしている人も多いわけですし、
なんとか続きを書いてもらえないでしょうか。
別に自分が荒らしのきっかけになった罪悪感とか贖罪意識で言ってるわけじゃなくて、
残念だと思うわけですよ、単純に。

というわけで馴れ合いウゼーの上に余計なお世話ですが、御一考ください。
601名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 07:44:48
つまんね
602名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 09:05:39
ぽちっとな氏の続きが読めないのが激しくガッカリ…。
読みたいなぁ…。
603名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 09:45:18
乙っす!
文章読みやすいですね。
なんだか最近ごちゃごちゃしてますが、マイペースでいってください!
604名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 09:50:28
頑張れよ〜
俺は待ってるよ〜
605名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 10:12:19
何かあっちの板で暴れてた小説スレ荒らしが
むこうが廃れてこっちに遠征してきてるって感じだね。
向こうが栄えてた頃はこっちが荒らしに放置されてて新人常連いい感じで流れてたのにorz
606名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 10:38:21
これからどういう展開になるのか期待してます。
個人的にSOTさんの文章と話が一番ぴったり来ます。
607名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 10:52:27
>というか、自分は結構打たれ強い方だし、多少ヘコむようなことを言われても
打たれ強いもなにも、つまんねーから相手にされてなかっただけじゃんw
こんな時間にうp&自演感想おつかれさま〜w
608名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 11:11:42
ゆがんどるな〜
609名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 11:32:34
SOTさん、新作サンクス。久しぶりに読めて嬉しいです。
タイトルからすると、単純にオイシー話にならなさげで楽しみ。

>書き手の皆様へ
煽り放置はデフォで。過敏な反応はホドホドでおながいします。
それでも言いたいんだよー! という愚痴は下記スレヘどぞー。

成人向けオンライン小説の筆者雑談 〜第弐夜〜
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1058374917/l50
SS書きの控え室 27号室
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1112952844/l50
610名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 11:47:19
>>596
それを蛇足という。
611名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 12:06:37
謙虚なわけねー蛇足自己中
いちいち釣れる誘い受けバカ
すこしの叩きで同情されたがるバカ
マトモなのがいねえ
612名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 12:07:21
>>611
お前も(ry
613名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 12:09:11
荒らす方もピンク板で荒らしていきがってるんだから笑っちゃうよな
オタがオタを叩いて何してんだかw
614名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 13:05:21
>>613
すごーい。自分のことはよくわかるようだね。
615名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 13:41:30
>>614
お前も(ry
616名無しさん@ピンキー
>>596
こうも悪文垂れ流されたら、この後どんなシーンがきても気色悪くて抜けない。