7スレ目に突入です。
このスレのルール
1、小説を書こう
2、小説を読んだら真面目に感想を書いてあげよう
3、広告や荒らしが来るので書く人も読む人も「原則としてsage進行」でお願い!
但し、おなにすと ◆mV4KDr3cdc氏はこのスレ公認のage師と
認定されましたのでご自由に(笑)ageは師にお任せしましょう。
4、煽り叩きは徹底無視。
5、内容の制限は特にありません。エロ漫画小説板にふさわしい内容なら
何でも可です。ただ 極端に趣味の偏ったもの(スプラッタ、スカトロ、ハードSM等)は、
読む人にとっては刺激が強すぎる、また不快を招く恐れがありますので
但し書きを直前に入れるなどした方がよいのかもしれません(強制ではないです)
6、作品名と作者名を明記してください。
前スレ、前々スレは保管サイトにて。
保管サイトはこちら
http://novels2ch.s6.x-beat.com/
>1
乙
じゃストック持ってる方よろしくお願いしまつ。
ヴぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉえ!!ゲロゲロゲェ――――――――――!!!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ぅぉぇっぷ
〃⌒ ヽフ
/ rノ ∧_∧ ぅ゙ぉぇぇぇ ぉぇぇぇ
Ο Ο_);:゚。o;:,. 〃,(||i´┌`) ∧∧ ○
/ ,つ ィ;,゚;:δ゚,,. ビチョビチョ ⊂(´Д`⊂⌒`つ
⊂こ_)_)',;:゚。o;:,..,゚.,。 ⊂;:.,.。o,;⊃
,,;:;;。.:;;゚'。o.,
hosyu
では・・・
青い鎖 第3章
◆3.EZZDItXY
でもなんか書いてると毎回おんなじようで・・・
とりあえず投下させていただきます
翌日。テスト期間中ということもあり、その日も沙希は早くに帰宅した。
しかしテスト期間だというのに、昨夜はまったく勉強が手につかなかった。
テストまで一週間はあるのだが、この調子だと酷い点を取ってしまいそうだった。
勉強が手につかなかったのは、当然、昨日の一件のせいである。
幼い弟と妹とのセックス、そして沙希はその妹とキスを交わし、
最終的にはレズ行為にまで及んで絶頂に達してしまったのだ。
後悔やら不安やら、いろいろな感情がないまぜになっていた。
しかし勉強が手につかなかったのはむしろ、
その行為による快感や興奮を思い出してしまったからだった。
昨日だけで何度もいったのに、まだ体がうずいていた。
さすがにまた自慰行為に耽るということはなかったが、
触れてもいないのに体は火照り、思い出すだけで割れ目が湿ってしまうのだった。
正直なところ、今日の授業もほとんど頭に入ってこなかった。
重要なテスト範囲の話などもあったようだが、
そんなことも頭の中を通り抜けて行ってしまっていた。
沙希の脳内は、昨日の行為の記憶と、そして昨日最後に妹が言っていた、
弟と行為をしてみないか、という言葉でいっぱいだった。
家に帰ってみると、昨日と同じく、妹の優も弟の尚樹も既に帰宅しているようだった。
さすがに昨日のように性行為にふけっているということはなく、
二人ともそれぞれの部屋で適当にくつろいでいるところだった。
沙希が、優と共有している自分の部屋に入ってみると、優は制服姿のまま、
自分のベッドで漫画を読んでいるところだった。
姉が帰ってきたのに気づくと、漫画を読んだまま「おかえりー」と声をかけてくる。
昨日あんなことがあったのに、まるでいつもの調子なのは少しありがたかった。
沙希も「ただいま」といつもと同じ調子で返した。
とりあえず沙希は服を着替えようと、制服を脱ぎ始めた。
ブラウスを脱ぎ捨て、スカートのホックをはずし、
それがすとんと床に落ちたとき、背中の方で「とん」と音がした。
続いて「お姉ちゃーん」という声とともに、何かが沙希の背中めがけて飛び込んできた。
いつの間にか二段ベッドの上から降りてきていた優が、
ブラとパンツだけの下着姿になっていた沙希に背中から抱きついてきたのだ。
優の幼いきゃしゃなからだが背中にぶつかり、細くしなやかな手が胴に巻きついてくる。
「なに!?」
驚いている間もなく、優の小さな手がそのまま沙希の体をまさぐり、
ブラの上から胸を掴んできた。微妙な動きで手を開いたり閉じたりして刺激を与えてくる。
「ちょ、ちょっと優・・・・・・」
しかし何か言おうとする沙希の言葉をさえぎるように、
沙希の目の前に優が飛び出して来た。
愛くるしい、いたずらっぽい目でじっと沙希の顔を正面から見つめながら、優が尋ねてきた。
「お姉ちゃん、昨日の話考えてくれた?」
「昨日の話・・・・・・って?」
「お兄ちゃんとセックスしよーって話」
「そ、それはダメって言ったじゃない」
「えー、だって昨日お姉ちゃん嫌そうじゃなかったじゃん」
どこでそういう話になったのだろうか。
昨日はけっきょくやらないという話に落ち着いたと沙希は思っていたのだが。
「嫌とかどうとかじゃなくて、やっぱりダメ」
「つまりぃ、嫌ではないってことだよね?」
「う・・・・・・」
沙希は否定しきれなかった。
「でもお姉ちゃん処女だもんね。いきなりやろうって言われても困るよね」
そういう言われ方をすると、年下の妹に
なんとなく負けているような気がしてちょっと悲しかった。
しかし妹はもう処女ではないどころか、しっかりと女の喜びを知っている。
一方沙希は、昨日初めていくことを覚えたばかりの処女だ。
負けている気がしているのではなく、性という観点で言えば明らかに先を越されているのだ。
「じゃあさじゃあさ、こういうのどう?」
優が沙希の白い腕を掴んでくる。沙希はどぎまぎしながら尋ね返した。
「ど、どうするの?」
優がいたずらっぽい声で続けた。
「あたしとお兄ちゃんが、お姉ちゃんの前でセックスするの。
お姉ちゃんはそれを見て、セックスのお勉強」
「だ、だめよ優。優も尚樹とセックスしちゃだめ」
「えーー、やだやだやだ、するもん」
「だめよ、兄妹でそんな・・・・・・」
「じゃあ外に出て知らないおじさんとしてくる。それならいいんでしょ!」
優がふくれっ面で言い返してくる。沙希はどう答えていいものやら困り果ててしまった。
「それなら兄妹じゃないんだし、いいでしょ!?」
「だ、だめよ。そっちの方がだめ」
「じゃあお兄ちゃんとする!」
「・・・・・・」
答えようがなかった。兄妹ですることは良くないことだが、
妹が外で知らない男とそういう行為をするのはもっと良くないことのような気がした。
弟の尚樹ならある程度信用できるが、
外でこんな幼い子を相手にする男に、ろくな男はいないだろう。
病気をうつされたり、警察沙汰になったり、
最悪、犯罪に巻き込まれて殺されたりするかもしれない。
そう考えると、まだ尚樹としている方がましだと思えてしまうのだった。
「いいよね、お姉ちゃん?」
沙希は是とも非とも答えられなかった。
優はしかしそれを是と勝手に解釈したようで、話を元に戻した。
「でさ、お姉ちゃん、見てみたいでしょ? あたしたちのセックス」
「え・・・・・・?」
「見たくない?」
「う・・・・・・」
「ねえどっち?」
「見てみたい」というのが本音だった。
しかしそれを言ってしまうことは、そういう行為を許してしまうことに他ならない。
しかし、エッチなことに一日中とらわれていた沙希の理性は崩壊寸前で、
沙希の本能はその誘惑に強く引かれていた。
「み・・・・・・見てみたい」
沙希はとうとう、そう言ってしまった。
優が顔を崩して、えへへ、と満面の笑みを浮かべる。
「じゃあお兄ちゃん呼んでくるね!」
そう言って優は、ぴゅんと部屋を飛び出していった。
「あ、まって」と声をかけるが、優には聞こえていないようだった。
自分はなんてことを言ってしまったのだろう。
後悔しながらも、期待していた。そんな自分にまた少し自己嫌悪した。
沙希は自分が下着姿だったのを思い出し、慌てて部屋着を探した。
半ズボンをはき、シャツを着終えたところで、ちょうどドアが開いた。
「まじかよ」
そう言いながら優に手を引かれながら入ってきたのは、
十数年間ともに生活をしてきた弟の尚樹だった。
しかし沙希はいま、それまでとまったく違う目で・・・・・・
一人の男として尚樹を見てしまっていた。
その尚樹の表情はあからさまに不満げだった。
顔立ちはすっきりとしていて、姉の自分から見てもなかなかハンサムだと思う。
筋肉質ではないが、太ってもいない。
いままでは子供子供して見えていたが、ここしばらく、
急に大人っぽくなってきたように見える。
今日は沙希の方が意識しているからか、いままで以上に大人びて見えた。
背ものびはじめ、いつの間にか沙希の身長を追い抜いていた。
それを知ったときは悔しさとともに、一抹の寂しさを感じたものだ。
ちょっと悪ぶってはいるが、根は優しい子。それが沙希から見た弟の印象だった。
「なんでおねえの前でやらなきゃいけないんだよ」
「だってお姉ちゃんが見たいって言ったんだもん」
優が沙希を指差しながら言った。
「あ、あたしは別に・・・・・・」
沙希が手を横に振って慌てて弁解する。
「だいたいさぁ、こういうのを止めるのがおねえの役目だろ。
それが優と一緒になってこんなことやっててどうすんだよ」
耳が痛い。反面、実際に行為をしている尚樹がそれを言うか、という気もした。
「いいからいいから、お姉ちゃんもエッチの勉強したいんだって。
気にせずいつもみたいにやってよ」
「いいのかよ、おねえ」
尚樹が沙希に確認を求める。
沙希は少し返答に困っていたが、逡巡した挙句に、首を短く縦に振った。
「ちっ、知らねえぞ、後で文句言うなよ」
そう言うなり、尚樹は腕をぐいと伸ばし、
優の細い腰にまきつけると、一気にぐっと引き寄せる。
そのまま幼い自分の妹の唇を一気に奪った。
昨日、ドアの隙間越しにこっそりと見た弟と妹の濃厚なキス。
幼い二人の舌がからみつき、唾液が糸を引いた。
優の口からときおり「はぁ」と吐息が漏れる。キスだけで感じているようだった。
沙希はその二人の行為に釘付けになっていた。
まだ子供にしか見えない妹と、大人になりかけている弟。
その二人が大人のキスを交わしてる。
沙希も昨日、優と濃厚なキスを体験したのだが、
男女のそれはもっと濃く、そして気持ちよさそうだった。
唇をむさぼりつつ、尚樹の手が優の体の上を蠢いていた。
尚樹がブラウスの上から優の膨らみのない胸をまさぐる。
「あいかわらずぺったんこな胸だな」
意地悪そうに尚樹が言うと、優がぷっと頬を膨らます。
しかし尚樹の指が巧みに動いて、服の上から優の乳房の真ん中あたりをなぞると、
優は「はっ」と短く息を吐いて女の顔になった。
尚樹はそのまま胸の中央辺りで指を往復させる。
次第に、ブラウスの上からわかるほどに、その部分が隆起してきた。
「優、ブラつけてないの?」
思わず沙希が疑問に思ったことを口にする。
「う、うん・・・・・・家に帰ったら外すの」
「こんなにちっちゃい胸に、まだブラなんていらねえだろ」
そう言いながら尚樹が優の胸をぐっと掴んだ。
ないとはいいつつ、その手の中にやわらかい肉が掴まれているようだった。
尚樹は次に、慣れた手つきでブラウスのボタンを外していく。
ボタンを外し終えると、一気にそれをはだけた。
昨日見て触れた優の発育途上の胸があらわになる。
尚樹の手が伸び、そこにあるピンクの豆粒のような乳首の上を直接こすった。
そのたびに優がぞわっとした快感に体をよじる。
尚樹の唇は首筋から鎖骨へと下がって、唾液の筋をつけながらさらに下へと降りていった。
そしてほどなく、その唇が優のピンクの乳首へと到達する。
同時に、優の小さな口から「あんっ」と声が出る。
尚樹の手と口が、優の子供っぽい胸を愛撫する。
男の愛撫は、優や沙希のそれよりも激しく、力強かった。
優はその刺激にめいっぱい感じているようだった。
沙希はそれを見ながら、自分の乳首もあんな風に吸われたら
どんな感じがするだろうか、と考えてしまっていた。
しかしさすがに尚樹の前で一人エッチをはじめるわけにもいかず、
顔を真っ赤にしながらただもじもじしていることしかできなかった。
優の小さな乳首に舌を這わせながら、尚樹の手は次の段階へ向かっていた。
優の太ももをさすっていた手が、次第にスカートの中へと侵入していく。
スカートの中で尚樹の手がどう動いているのかわからなかったが、
それはそれでまた卑猥に見えた。
瞬間、優の口からひときわ大きなため息が漏れた。
尚樹の手が女性器に触れたのだろう。
スカートの動きで尚樹の手が蠢いているのがなんとなく分かる。
それに呼応して、優の息が荒くなっていった。
「これじゃ、おねえから見えないな」
尚樹はそう言うと、優の体を絨毯の上に横たえた。
優は黙ってそれにしたがっている。
その目は呆けたようにとろんとなり、口は常に半開きになっていた。
横たえた優のスカートを、尚樹がめくり上げる。
優の水色のパンティがモロ見えになる。
その中央部分は、少し湿って色が変わってしまっていた。
尚樹は優の上に覆いかぶさるような体勢で再び胸に吸い付き、
右手でその湿った部分を刺激し始めた。
優は目をつむり、眉根に皺を寄せて尚樹の攻めに意識を集中させていた。
尚樹の指は、激しく、優しく、細やかに、そして巧みに動き、
パンティの上から優の割れ目とクリトリスを刺激していた。
水色のシミがどんどんと広がってくる。
そのうち、その湿った部分からくちゅくちゅと音がしはじめた。
沙希はそれを見ながら、自分の下着も湿ってきたのを感じていた。
妹が愛撫されているのを見ながら、自分が愛撫されていることを想像してしまっていた。
触ることができないので、太ももをすりすりとこすり合わせ、
少しでも刺激を得ようと試みたが、余計じれったく感じるだけだった。
「脱がすぞ」
尚樹は突然そう言うと、優のパンティに手をかけ、それをずいと引きおろした。
そのままパンティを脱がせ、小さくしぼんだそれを優の右の足首にかけた。
沙希の目の前に、優の毛もまともに生えていない陰部が現れた。
割れ目の部分が濡れててかてかと光っているのがわかる。
優はそんな状況でも、別に恥ずかしがるでもなく、ただぼーっと天井を見つめていた。
間を置かず、尚樹の指が直接優の秘部に触れた。
くちゅりと濡れた音がする。そのまま尚樹の指が、
まだ開ききっていないスリットを上下に刺激し始めた。
割れ目からあふれ出る愛液が尚樹の指を汚す。
尚樹はそれをたっぷりとすくいとり、クリトリスに塗りつけた。
「きゃう」と優が悲鳴を上げた。
それを何度か繰り返していくうちに、優の下の唇がゆっくりと開いてきた。
尚樹が触れると、その肉がめくれて赤い奥があらわになる。
尚樹はその内側の肉にも触れ、愛撫を続けていた。
ふと気づくと優の細い手が、尚樹の股間に伸びていた。
ズボンの上からそこにある塊をさすっている。
ズボンの上からでもはっきりと分かるくらい、尚樹のそこは怒張していた。
「お兄ちゃん、おっきくなってる・・・・・・」
そう言いながら、優が尚樹のベルトに手をかけた。
片手で器用に尚樹のベルトを外し、ズボンのホックをはずす。
優の手がファスナーを下ろし、その隙間から中に滑り込んでいった。
優は今度はパンツの上から、尚樹のモノを刺激し始めた。
その優の奉仕に応えるように、尚樹の愛撫が変わった。
優の割れ目をなぞっていた指が、角度を変え、
優の股の下の方から差し込まれるような形になった。
ここから先は、沙希の知らない世界だった。
陰部への異物の挿入。沙希は間近に見るその光景にまばたきさえ出来ずにいた。
「入れるぞ」
尚樹がゆっくりと指を進めていく。
尚樹の人差し指が、優の幼いその割れ目に、
ゆっくりと、しかし確実に飲み込まれていった。
優が待ちわびるように目を閉じ、眉根に皺を寄せる。
痛くないのかな、と思うが、優の口からもれ出た吐息は快感を示すそれだった。
指の第一関節まで入ったところで尚樹は指をとめ、それを曲げてみせた。
同時に優の体がびくんと跳ねる。
そのまま尚樹の指は優の腹の方の内壁をなぞるように、前後に動き始めた。
奥まで入れないのは優しさなのだろうか、
それともそういう動きが優を刺激することをよく知ってのことなのだろうか。
優は快感の叫び声を上げながら、尚樹のパンツに這わせた手を激しく動かす。
「パンツの上からだとちょっと痛い・・・・・・」
尚樹が優の手を軽く止めてそう言った。
優は寝転んだままで両手を伸ばし、
尚樹のズボンとパンツに手をかけ、それを一気に引きおろした。
ぼろり、と勃起したものが目の前に現れた。
沙希が昨日ドアの隙間から覗き見たそれが、今目の前に間近に現れたのだ。
間近に見ると、それは想像以上にグロテスクで、少し怖いもののように見えた。
真っ赤に怒張し、血管を浮かせたそれは、
尚樹の腹の方にまで反り返ってぴくぴくと蠢いていた。
先端からは既に半透明の液体が少しあふれ出していた。
気づくと、優が沙希の方をじっと見ていた。
沙希は口を半開きにして弟の陰茎を凝視していた自分に気づき、
気恥ずかしさですっと目をそらす。優はそれを見て笑顔を見せた。
優が尚樹の膨張したモノをつかみ、手を前後に動かしはじめた。
竿を擦ったり、先端の真っ赤な部分を手のひらで包み込むように愛撫したりしている。
先端を触ると、そこにある小さな口のような部分からこぼれだした透明な液体が
優の小さな手をねとねとに濡らした。
保健の時間に習ったので沙希も名前だけは知っている、
カウパー氏腺液というものだろう。
その出てきた液体は優の手を濡らし、その動きで陰茎全体に伸びていき、
その赤い棒をてかてかと光らせていた。
いつの間にか、尚樹の指は第二関節くらいまで、優の陰唇に飲み込まれていた。
優の小さな体のどこに、そんなものを飲み込むスペースがあるのかと思うが、
指なんかよりももっと大きなものを飲み込む現場も目にしているわけで、
そう考えるとこんなのはまだまだ序の口なのかもしれないとも思った。
「お兄ちゃんの、舐めたい・・・・・・」
一方優は、今度はつかんだ尚樹の陰茎を引き寄せようとしていた。
尚樹が体勢をずらして、優の方へと腰を持ってきた。
尚樹のグロテスクな陰茎が優の小さな口元のすぐ側まで来る。
優は小さな舌をちろっと出し、濡れそぼったその先端を嬉しそうに舐め上げた。
何度かその先端や竿にキスを繰り返したかと思うと、ぱくっと口をあけ、
そっとその亀頭部分を唇でくわえ込んだ。
そのまま口内でもぞもぞと舌を動かしている。先端の液をなめとっているようだった。
「おいしー」
そういって優は、尚樹の怒張したものをじゅるりと深く口の中に導き入れた。
「じゃあ俺も」
そう言って尚樹も、優の陰部に顔を近づけていく。
舌を伸ばし、指を入れたままの割れ目の上をつ、と舐めた。
「ああっ、クリトリスだめーー!!」
優の体がビクンと跳ねて、思わず咥えたものを吐き出してしまう。
尚樹はにやりと笑って、さらに強く優の敏感な豆へと吸い付いた。
「あっ、あっ、お兄ちゃん、だめ、だめだって・・・・・・」
「中がすごいひくひくしてるぞ。だめなのか? だったらやめちゃおうか?」
「や、やめちゃだめーー!」
言いながら優は再び尚樹の陰茎に吸い付いた。
唇をすぼめながら、口をじゅぷじゅぷと音をさせながら前後に動かして刺激を与える。
優の小さな口の端から、尚樹の愛液と優の唾液が混じった卑猥な汁が垂れていた。
尚樹は優に挿入していた指を二本に増やし、さらに深くはめ込み、
激しく小刻みに指を動かしていた。
優の膣からあふれ出した液体が卑猥な音を立てながら周囲に飛び散る。
舌でクリトリスに刺激を与えることも忘れてはいない。
優はそのダブルの攻めに腰をがくがくと震わせながら何度か軽くイッているようだった。
「お兄ちゃん・・・・・・欲しいよぉ」
ぐじゅぐじゅに濡れた尚樹のモノを右手でこすりながら、優が艶かしい目つきで哀願する。
尚樹は少し意地悪ような笑みを浮かべて答えた。
「ん? 何をどこに入れて欲しいんだ?」
「えー・・・・・・言うの? お姉ちゃんもいるのに・・・・・・」
優は少し恥ずかしそうに沙希の方に目をやる。
傍観者だった自分の方に話が振られ、沙希はどぎまぎして視線を宙に泳がせた。
「だからちゃんと言わないとダメなんだろ。
おねえにセックスのやり方教えてやるんじゃなかったのかよ」
「えーー、それって普通のセックスでもやることなの?」
「あっそ、言いたくないならいいよ。もうやめよっか」
「やだやだやだ! 言う、言います」
優はだだっこのようにそう言うと、一呼吸置いて続けた。
「お、お兄ちゃんのオチンチン、優のオマ○コに入れてください」
「それだけ?」
「う・・・・・・お兄ちゃんのおっきいオチンチン、欲しいの。
優のスケベなオマ○コにいっぱいいっぱい入れて欲しいの」
「ほら、おねえが聞いてるぞ」
「いや・・・・・・」
いやといいながら、まんざらではないような表情で優は頬をそめていた。
沙希はそれを聞いているだけでも胸や下半身がびりびりと痺れてくるような気がした。
「仕方ないなぁ。おねえ、ちょっと枕貸して」
沙希は言われるがままに、自分の枕を弟に投げて渡した。
尚樹はそれを受け取ると、優の腰の下に入れ、優の陰部がよく見えるようにした。
そのまま両手で優の白くしなやかな足首を掴むと、両側に開く。
濡れそぼって赤く火照っている優の女性器が、沙希からもはっきりと見えた。
そこが何かを待ちわびるように、微妙に開閉している。
尚樹の体が優の開いた脚の間に入り込んでいく。
優は胸元に両手を当て、潤んだ瞳でじっと尚樹と尚樹のモノを見つめている。
幼すぎるその体が、興奮にほんのり桜色にそまっていた。
尚樹は片方の手で優の太ももを掴み、
もう片方の手で怒張した自分のものを掴んで、優の秘部へと近づけて行った。
勃起しすぎていて、手で下向きに抑えていないと挿入できないようだった。
真っ赤に膨らんだ亀頭が、真っ赤に充血した少女の陰唇に触れる。
そのまま、尚樹の亀頭が優の割れ目を押し開くように、ゆっくりと入っていった。
優が「んっ、は・・・・・・」と声をあげながら、絨毯に爪を立てる。
枕を腰にあてているので、少し反りあがった格好になっている胸の先端が、
痛々しいほどに硬くなっているのがわかった。
そのまま尚樹は腰を進める。亀頭部分が優の小さな割れ目の中に埋没する。
尚樹はゆっくりと前後に動きながら、腰を進めていく。
それにつれてずぶずぶと、尚樹の竿が優の幼い性器に吸い込まれていった。
けっきょく、尚樹の大きくなった竿の三分の二くらいが、
優の膣内へと挿入されたところで尚樹は腰を止めた。
優が、「はああぁぁ」とため息とも吐息ともつかない音のない声を漏らす。
沙希の陰部はもう触らなくてもわかるくらいすっかりと濡れそぼってしまっていた。
乳首も、ブラとシャツの上からでもわかってしまうのではないかと思うほどに硬くなっている。
顔を真っ赤に染め、ひたすらその二人の行為に見入る。
姉としては失格だ・・・・・・でも女としてこれを見届けなければならない。
そんなわけのわからない使命感のようなものさえ感じていた。
「いくぞ」
短く尚樹が言う。同時に、尚樹が腰を動かしはじめた。
まずはゆっくりと、優の中を押し広げていくような優しいストロークだった。
尚樹のモノが優の膣内からぞろりとその姿を現し、亀頭部分が見えるまで引き抜かれ、
また一気に中に押し込まれる。
そのたびにぬちゃりといういやらしい音が聞こえてきた。
それだけでも十分気持ちいいのだろう。
優が「あっ、あっ」と断続的な喘ぎ声を発している。
弟が、幼い妹に生で陰茎を挿入している。
いけないことなのに、それを見ているだけでものすごく興奮している沙希がいた。
自分の体を触りたい、いや、触って欲しい。しかしそれができない。
まるでもどかしさが体中に溜まっていくようだった。
尚樹の腰の動きがだんだんと速くなっていった。
ずん、ずん、と小さな優の体を突き上げていく。
いつの間にか尚樹の陰茎は、そのほとんどが優の中に埋没するまでになっていた。
二人の愛液でてらてらと光る棒状のモノが、
優の赤い下の唇をめくり上げ、また押し込んだ。
尚樹が動くと、それに合わせて優の腹に浮き出た小さなふくらみが前後に動く。
おそらくそれが尚樹の先端なのだろう。
尚樹のモノが上向きに強く反っているために、その体勢で出し入れをしていると、
肉棒が膣内のお腹側の壁を刷り上げるような状態になるようだった。
優は幼い声で淫らな声を上げ、頭をふるふると左右に振った。
それを見て尚樹がさらに動きを速める。優の声がさらに甲高くなる。
そして尚樹は、優の最奥を突くとでもいうよに、めいっぱい腰を突き出し、
優をつきあげ、その状態で動きを止めた。
同時に優が「ああああっっ!!」とひときわ高い声を上げて体を強張らせる。
がくがくと優の腰が振るえている。
優の陰部はおもらししたようにびしょびしょになっているようだった。。
「い、いったの?」
沙希は思わず尋ねてしまった。
優は目を瞑り、息をはずませながら、無言で何度かうなづいた。
「まだまだ」
尚樹はそう言うと、優の体の上に自分の体を重ね、再び腰を振り始める。
優の頭を抱きしめ、声を封じるように唇を奪うと、濃厚なキスを交わした。
優は尚樹の背中に腕を回し、両足をその腰にからめた。
沙希は二人の後ろにまわってみた。
さっきとは違う角度で、二人の性器が結合しているところがばっちりと見える。
白い泡をあげながら、尚樹のモノが容赦なく優に出入りしていた。
二人のお尻の穴までも丸見えだった。
尚樹は次に、優の背に腕を回すとぐっと引き起こした。
座って抱き合うような形になる。優は尚樹に抱きつき、唇にむしゃぶりつきながら、
自分からも腰を振っていた。
しかしスカートがおりてきて、結合部分が見えなくなってしまった。
「汚れるし、全部脱ぐか」
尚樹がそういうと、二人はもどかしそうに服を脱いでいき、全裸になった。
脱ぎ終わると二人はまた激しく抱き合って大人のキスをしていた。
今度は尚樹が絨毯の上に仰向けになった。無言のまま優を誘っている。
優は恍惚とした表情で、まるで光に誘われる虫のようにふらふらと、
尚樹のいきり立ったモノへ近づいていった。
優は尚樹をまたがるように立ち、そのモノをぎゅっと掴んで、
そこに向けて自分の腰を落としていった。
小さな妹が、自ら陰茎を掴んで、幼い陰部にそれを挿入していく。
沙希は固唾を呑みながらそれを見守っていた。
尚樹の先端が再び優の陰唇を掻き分け、膣内へと侵入していく。
優はトイレで用をたすような姿勢で腰を落としていき、
尚樹のものを一番奥まで導き入れていた。
そのまま、尚樹の胸に手を当てた優が腰を上下に動かしはじめる。
「お、お兄ちゃん、奥まで、奥まで当たるよぉ!」
優が自ら腰を動かしながら叫ぶ。
尚樹も優の腰を掴んで持ち上げ、あるいは引き寄せて、その動きをサポートしていた。
再び淫らな音と優の喘ぎ声がが部屋中に充満していく。
「だ、だめ、お兄ちゃん、いっちゃうよ・・・・・・」
「もういくのか。いいよ、いっちゃいな」
尚樹はそう言うと、下から突き上げるように激しく腰を動かしはじめた。
優はより深いところを突き上げられ、まるで尚樹の上で暴れるように善がり狂っていた。
そしてほどなく、「いくっ、いくっ!」と叫び声を上げながら体を反らせ、
続いてどっと尚樹の上に崩れ落ちた。
二人は激しい息遣いでしばらくそのまま抱き合っていたが、
まだ終わりではないようだった。尚樹は軽く優にキスをしてから口を開いた。
「今度は後ろからな」
尚樹はそう言って、まだふらふらの優を立ち上がらせると、
沙希と向き合うような位置に移動させた。
そのまま尚樹は、優の後ろに回って胸と陰部をまさぐりはじめる。
ぼうとしていた優がまた眉根に皺を寄せ、女の顔に戻る。
次に尚樹は、優の太ももの間に自分の陰茎をはさみ、そこで前後に動かしはじめた。
優の陰唇の外側が陰茎でこすられ、それはそれで気持ちいいらしく、優の息が上がる。
その体勢だと、尚樹が腰を前に出した瞬間、
沙希の方から尚樹の陰茎の先端部分が丸見えだった。
変な小動物の口ような尿道が、優の太ももにこすれるたびに開閉し、
何かをしゃべっているようだった。
すこし滑稽で、そしてひどく淫猥だった。
その間もたえずその口のような部分から透明な液が溢れ出してくる。
それが優のうち太ももを汚していった。
「お、お兄ちゃん、入れて、入れてっ!!」
外側だけの刺激では満足できない優が腰を振っておねだりをする。
「この体勢じゃ入れにくいな」
「うう」
そううなって、優は前傾姿勢をとった。
しかし手を突く場所がないので優は自分のふとももあたりで体を支えている。
酷く不安定な体勢だったが、そうするしかなかった。
そんなことお構いなしで、尚樹が優の腰をつかみ、容赦なくずぶりと自身を差し入れた。
沙希の目の前で、優の顔が快感に歪む。
尚樹はそのまま、容赦なく激しくピストン運動をはじめた。
優は耐え切れなくなり、手を前に突いた。
そこにあったのは、沙希の膝だった。
優は沙希の膝を掴み、体重をささえながら、快感に耐えるべく爪を立てた。
「ちょ、ちょっと・・・・・・」
沙希は困った顔でそう言ったが、もう優には聞こえてない。
振り払うわけにもいかず、沙希はじっとしていることしかできなかった。
しかしそうなると、二人の振動が直接沙希に伝わってくる。
しかもすぐ目の前には優の真っ赤な顔があり、
それが絶えず自分の方へ向けて喘ぎ声を発しているのだ。
どうしていいのかわからず困り果てているうちに、また優の声のトーンがかわってくる。
「あっ、いく、いく、お兄ちゃんまたいっちゃう」
それを引き金に、二人が狂ったように腰を動かす。
沙希の膝を掴む優の力が増し、痛みを感じるほどだった。
最後に一声いななくと、優はどっと床に崩れ落ちた。
「まだまだ」
尚樹はそう言うと、床でぐったりしていた優の体を上向かせ、再び脚の間に割って入った。
「お、お兄ちゃん、まだするの?」
「まだ俺がいってないし、それに今日はおねえにセックスを教えてやるんだろ?
もっとたくさん見せてやらなきゃ」
そう言いながらずぶりと陰茎を挿入する。
もう抵抗も躊躇もなく、優は尚樹のモノを完全にくわえ込んでいた。
再び正常位でのまぐわいが始まった。
尚樹は動きながら、優の唇や首筋に口付けしたり、小さな乳首をつまんだり、
クリトリスに刺激をあたえたりした。そのたびに敏感に優が反応を示す。
尚樹は優の脚をつかみ、自分の肩に乗せた。そこに突きおろすように腰を落とす。
深く入るらしく、優は突かれるたびに、何かから逃げようとするように頭を激しく振った。
「どこに出してほしい? 口か? 中か?」
動きながら尚樹が優に問うた。そろそろフィニッシュが近いのだろう。
優はほとんど錯乱しながら、必死で「中、中」と繰り返した。
尚樹が無心で腰を振る。
ぬちゃぬちゃという音と優の喘ぎ声が、二人の部屋に響きまくっていた。
「いくぞ、優、いくぞ」
「うん、来てお兄ちゃん、中に、中にいっぱいだして!」
「うっ、いくーーっ!!」
そういって、尚樹はひときわ深く優に腰を打ちつけた。
まるで優の子宮に直接流し込んでやろうとでもいうように、
一番奥まで陰茎を差込み、そこで腰をびくんびくんと痙攣させた。
それに合わせて優も全身を震わせている。
「あっ、あっ、出てる、お兄ちゃんの・・・・・・中に・・・・・・」
ひとしきり射精を終えると、尚樹は優の上にどっと倒れこんだ。
大量に汗をかき、息がはずんでいる。
優はその尚樹を愛しそうにぎゅっと抱きしめ、その首筋に軽くキスをした。
それに反応して尚樹がびくんと体を跳ね「くすぐったいからやめろよ」と照れたように言った。
見ると、優の穴から白い液体があふれ出していた。
中に入りきらなかったものが隙間からあふれ出したのだ。
その精液は優の股間をしたたり、おしりの穴を経由して絨毯を汚した。
まだ生理が来てないといっていたが、そんなに中出しされたら、
生理が来てなくても妊娠してしまいそうだった。
それに、初めての排卵で妊娠してしまう可能性だってある。
沙希はそんなことを思っていたが、いまの自分が
説教などできる立場ではないと思って何も言わなかった。
「どうだった、お姉ちゃん」
寝転んだままで優が問うてきた。
「うん・・・・・・」
「興奮した?」
「うん・・・・・・、すごかった・・・・・・」
沙希は素直に感想を述べた。
「じゃあお姉ちゃんもやってみる?」
優がくったくのない笑顔で言う。
「え・・・・・・でも」
「ばっか、何言ってんだよ」
強く否定したのは尚樹だった。
「ばかってなによー」
「おねえはお前とは違うだろ。俺とエッチしたいとか思ってねえよ」
「そんなことないよねぇ。お姉ちゃんもお兄ちゃんにしてもらいたいよね?」
沙希は答えられなかった。自分でもわからない。
昨日まで尚樹を男として見たことなどなかったし、
初めての相手が弟というのもなんだか悲しい話だ。
しかしいまこの瞬間に限っていえば、弟である尚樹に抱かれ、
優と同じ快感を味わってみたい、と確かに思っていた。
尚樹は優から体を放し、膣内から陰茎を抜いた。
どろり、と白い塊が大量にこぼれだし絨毯を汚す。
普段ならそんなふうに部屋を汚されたら激しく起こる沙希だが、
いまはそんなことどうでもよかった。
優の中から現れた、しぼみかけの弟のものに目が釘付けになっていたからだ。
「ば、ばか、そんなにじろじろ見るなよ」
「あ、ごめん・・・・・・」
いったい自分はどうしてしまったのだろう。こんなに淫乱な女ではなかったはずだ。
優のせい? 多分違う。いままではただ本当の自分に気づいていなかっただけだ。
優と尚樹の行為はそのきっかけにすぎない。沙希はそんなことを思っていた。
尚樹が離れると、優は体を起こして立ち上がった。
太ももを白いものが伝っているが、そんなことまったく気にしていないようだった。
そのまま優は、沙希の方へやってきてその膝の上にすとんと座った。
膝に直接優の陰部が触れる。
そこは熱せられたように熱く、その熱が沙希にも伝わってきた。
「ほらー、お姉ちゃんも感じてるんでしょ」
優がそう言って胸と股間に手を伸ばしてきた。
優の指が、ズボンの上から触れてはならないところに触れる。
沙希は「だめ」と言いながら優の手を掴んだが、真剣には抵抗しなかった。
抵抗しようと思えば抵抗できたのだが、なぜか本気で抵抗する気にならなかった。
「うわっ、お姉ちゃん、短パンの外まで濡れてるよ」
「ば、ばかっ!」
沙希は耳まで真っ赤になりながら、優をつきとばすようにどかせた。
優が座っていたひざに、白濁した液体が付着していた。
「だいたい、エッチするって言っても、尚樹があたしとエッチしたいとは限らないじゃない」
沙希は自分に言い聞かせるようにそう言った。
「お、俺は別に・・・・・・かまわないけど」
沙希は尚樹と目があってしまい、少しの間
お互いに微妙な空気を感じながら見つめあってしまった。
姉弟なのに妙に気恥ずかしかった。
「じゃー交渉せいりつだね」
そう言って優が、沙希の両手を掴んで立ち上がらせた。
・・・・・・つづく
ストックはここまでです
続きを読みたいと思って下さる方がいるなら、
またそのうち続き書いて投下したいと思います
上手いね
テンポがいいのにエロエロで
ぜひ続きを書いてくだちぃ
乙&保守
ほし
◆3.EZZDItXYさん乙っす!
いやー毎度ハイクォリティっすねー。最後までスーっと嫁ちゃう感じでした。
おかげで即死も回避できそうだし助かりますた。
>>36 >>39 ありがとございます
書いてて、
これって面白いのだろうか、
ちゃんと伝わるんだろうか、
とずっと不安に思いながら書いてるので
こういう反響いただけると嬉しいです
自分はそんなに真剣になって書いたことないっすけどw
やっぱりみんなそんくらいのテンションで書いてるのかな・・・不安になってきた。
まぁいいや。
こんばんは。猫です。
>>41まで保管しました。
>マルチネスさん
スレ立て乙です。
書くテンションもペースもひとそれぞれでイイ!(・∀・)と思いますよ。
>◆3.EZZDItXY
照れる尚樹と、さらにその尚樹と見つめあう沙希がなんだか可愛いですね。
さてどうなる、ってところでいつも終わってて次が気になります。
俺はマルチネス氏の大ファン。早く続きを。
>>41 いやいやいやいや、マルチネスさんの作品すごいですよ
ドラマ性も強いし、エロエロだし
僕の場合意識してないと支離滅裂でわけわからなくなっちゃうので
意識せずにあれだけかけるってのは羨ましいです
>>前スレ514藤原忍様
田辺はおいしい男です。私のテキストはたいていスポーツ新聞の
小説のようなご都合主義です。あははは。
それにしても皆さんハイテンションだ。
TFJさん、かもーん
>>マルチネスさま
スレ建てお疲れ様です
>>◆3.EZZDItXY さま
お疲れ様です・・・刺激強いですよぅ、と呟いてみる。
ストック沢山で感嘆!羨ましいです。
>>水戸っちさま
おいしい男大好きです。今は裕美に注目してますが、
田辺にもあと一癖二癖ありそうで・・・期待してます。
それにしてもハイクオリティ&ハイテンション!
自分が書くことを忘れて傍観してます。
傍観しつつ、マイペースで投下しますね。
とりあえず、「あなた・・・」は6章で続行します。
SOT様…
TFJってTraffic Jamのことか
不良債権化してるなw
タピオカ早紀をめぐる
保坂直キ と
顔の長さと同じ長さのアレを持つ 悪魔のような中年ロックシンガーが織り成す
ドロドロの不倫話が読みたいです
保守
早く誰か書いてyo
もうこのスレは死んでるよ
真面目に書いてもネタ扱い、そうでなくても叩きまくり、
書いてる人は逃げていくし
残ってるのは叩きとエロ待ちのアホばっか
ごめん・・完璧誤爆・・・
ほんとうは「自分の彼女が自分以外の人にさえた・・・」スレに書き込もうと思ってたんです
すみませんすみません・・・まじすみません
あそこ最近雰囲気悪くて、ちょっと腹がたって
ここのこと悪く思ったわけじゃありません、
ほんとです、ほんとにごめんなさい・・・・
↑許してやるから何か書け。
>>56 うう、そのうち書きますので勘弁してください
>>54-55 最近枯れ気味のこのスレに一服の清涼剤だね。
気にせずにエロいのたのんます。
まあ枯れ気味といっても第6章を埋めきってないからな。
あっちはマルチネス氏と藤原女史に任せて、あんたはこっちで書きつづけてください。
ひそかにファンだから。
>>◆3.EZZDItXY
自分も期待してまつ!
せっかくだから「自分の彼女が自分以外の人にさえた・・・」感じので一本是非。
ちなみに自分も前はあのスレ好きだったんですが廃れてしまって読まなくなりますた。
うう、みなさんすみません
今週はちょっと忙しいので、
来週以降にでもがんばってみます
>>60 寝取られ系は読んでるだけでも精神的にきついので
それにマルチネスさんの作品にはかないそうもないので (; ´Д`)
でもいいねたが浮かんだら挑戦してみたいと思います
と、言っておりましたが
なんか申し訳ないような気もするのでがんばって書いてみました
投下させていただきたいと思います
青い鎖 第4章
◆3.EZZDItXY
沙希は優に手を引かれて立ち上がったものの、
どうすればいいのかわからず戸惑っていた。
尚樹の方も、照れているのか、嫌なのか、仏頂面であらぬ方を向いている。
しかも尚樹は全裸だ。さっきまで優の中に入っていた部分をこっそり見てみると、
少し柔らかくなって下を向き始めていた。沙希はなんとなく心苦さを感じていた。
そんな膠着状態にしびれを切らしたのか、
尚樹が沙希の方に顔を向けたかと思うと、一気に近づいてきた。
そのまま沙希の体を両腕で引き寄せると、一気に顔を近づけてくちづけをしてきた。
「んっ!んんっ!」
あまりに突然だったので、尚樹の腕の中で沙希はじたばたと暴れた。
自分より少し背の高くなった弟が、自分を抱きしめ、唇を重ねている。
ものすごく近くにある尚樹の顔は、じっと目をつむり、唇で沙希の唇をまさぐっている。
しばらく抵抗を示していた沙希も、やがて目を瞑り、
弟が与えてくれるその感触に意識を集中してしまっていた。
昨日はじめて知った他人の唇の柔らかさ。優に比べ、尚樹の唇はやはり硬く大きい。
キスの仕方も力強く、乱暴とさえ言えるくらいだった。
しかしいきなり舌を入れてくるようなことはなく、唇で唇を強く刺激してくるキスだった。
それよりも、沙希を興奮させていたのは、自分を抱きしめている弟が発する臭い、だった。
はじめで間近に感じる男の臭い。
しかも尚樹はいま優と事を成した後で、汗と淫靡な臭いに包まれていた。
ほんのりとイチョウの木のような臭いもする。昨日少し舐めてみたので知っている。
それは尚樹の精液の臭いに違いなかった。そんな臭いに包まれながらキスされている。
沙希はそう考えるだけで体が火照っていくような気がした。
すっと尚樹が顔を放した。頬をそめた沙希はうっすらと目を開けて目の前の男の顔を見る。
姉弟とはいえ、こんなに間近でお互いの顔を見たことはない。
まだなんとなく照れくさいが、キスをしたことで
二人の心の距離は少し近づいたような気がした。
優はどうしているかというと、さっきまで沙希が座っていたベッドの縁に腰を下ろし、
膝の上で頬杖をついて、にこにこと二人の行為を見守っていた。
いつの間にかその足元にいくつかの使用済みのティッシュが転がっている。
行為の後の陰部を拭いたのだろうか。
普段は何気ないティッシュも、こういうシチュエーションでは
淫靡さを引き立てるアイテムのように見えてしまう。
再び尚樹の顔が近づいてくる。沙希は自然に目を閉じ、尚樹の唇を待っていた。
今度は大人のキスだった。尚樹の舌が伸び、沙希の口内に侵入してくる。
まだ慣れていない沙希は少し戸惑いながらも、尚樹の舌を導き入れた。
さっき優が交わしていた濃厚なキスを、いまは自分が交わしている。
柔らかくざらついた粘膜がこすれあい、口の中にあふれた二人の唾液が混ざっていく。
沙希はそうやって弟のキスを受けながら、
いつの間にかその背中に手をまわしてしまっていた。
そのとき、後ろから何かがどすんとぶつかってきた。
「おねーちゃん、脱ご?」
いつの間にか背後に回っていた優が、背中越しに沙希に抱きついていた。
そして言うなり、尚樹から沙希の体を引き剥がし、
シャツの裾を掴んでそれを脱がせようと引っ張りはじめたのだった。
「ちょ、ちょっと優・・・・・・」
「おねーちゃんだけ服着てるなんてずるいよ。脱ごう脱ごう」
確かに尚樹も優もとっくに全裸だった。
自分だけ服を着ているというのは確かに不公平な気もする。
かといって「はいそうですか」と言って脱げるようなものでもなかった。
優がぐいぐいと服を引っ張る。沙希は少し抵抗するようなそぶりを見せながらも、
けっきょく優にシャツを脱がされてしまった。
ブラに包まれた胸があらわになる。
尚樹の前ではさすがに恥ずかしくて、腕で胸を隠してしまった。
「ほらほら、全部脱ぐ脱ぐ」
優はそう言いながら今度は半ズボンに手をかけてきた。
沙希が「あっ」と声を上げる間もなく、優はそれを一気にずりおろしていた。
しかも、下着も一緒に下げられいたのだ。一気に沙希の陰部があらわになってしまう。
沙希は「きゃー」と悲鳴をあげてしゃがみこんでしまった。
しかししゃがみこんでから気づいた。目の前には尚樹が立っている。
そしてしゃがみこんだ目の高さには・・・・・・、
また硬さを取り戻し始めていた尚樹自身があった。
さっきはしおれかけていたそのモノは、
再びしっかりと硬くなって水平以上に反りあがっていた。
沙希とキスをすることで硬さを取り戻したのだろうか。
それとも沙希の裸になっていく姿を見て興奮しているのだろうか。
ともかく沙希は、突然目の前に現れたそれを呆然と眺めてしまっていた。
「ほらー、おねえちゃんだけ隠してるってずるいでしょ」
優がいいながら、後ろから沙希のブラのホックを外す。
もともと薄着だったとはいえ、あっという間に沙希は素っ裸にされてしまった。
昨日も優との情事の際に全裸にはなっていたが、
あれはかなり興奮してわけがわからなくなってからのことだったし、相手は女の優だった。
まだ冷静さの残るこの状態で、しかも男である尚樹の前で全裸にされると、
さすがに恥ずかしさを覚えずにいられない。
「嫌なら無理しなくていいぜ・・・・・・」
頭の上の方から声がした。
みあげると、腕組みしてそっぽを向いている尚樹が、相変わらずの仏頂面でいた。
しかしそう言いながらも、尚樹のモノは目の前で屹立している。
ちょっと意地を張っているような尚樹の態度が少しおかしく、そしてなんとなく愛しかった。
沙希は「ごめんね」と小さく言うと、すっと立ち上がってブラを外した。
決心をつけて立ち上がったとはいえ、さすがにまだ恥ずかしい。
股をしっかりと閉じてもじもじとし、胸のあたりに手を添える。
隠したいというよりも、そうしていないと落ち着かない感じだった。
尚樹の目が沙希の目を捉えた。どきりとする。
そのまま尚樹が近づいてきて、無言のまま抱きすくめた。
そのまま尚樹は沙希の体をベッドの方へ持って行き、その上にドスンと倒す。
沙希が尚樹の少し乱暴な仕打ちにあたふたしている間に、
体の上に尚樹がのしかかってきた。
抵抗する間も何かを言う間もなく、尚樹の唇が口を塞ぐ。
同時に、尚樹の右手が、沙希のあらわになっている胸にあてがわれた。
男の手が、自分の胸をまさぐっている。
そう考えるだけで沙希の胸の先端は硬くなるようだった。
尚樹は沙希の唇に、首筋に、鎖骨に唇と舌を這わせながら、
右手で胸への愛撫をはじめた。
優の手に比べて、大きく力強い手が、沙希の胸をわしづかみにし、その形を変えていく。
ときおりその先端に指を這わせ、円を描くようにこねくり回したり、つまみ上げたりする。
そのたびに、沙希の口から押し殺している声が漏れてしまう。
「気持ちいい」とは言葉にできないが、沙希は目をつむり、シーツをつかみ、
体をくねらせながらそれを全身で表現してしまっていた。
密着する尚樹の肌は熱く、少し汗で湿っていた。
男のむせ返るような汗と淫液の臭いに包まれながら、愛撫されている。
しかも相手は実の弟である。背徳感がスパイスとなって、沙希を強く昂ぶらせていた。
尚樹の口での愛撫が、次第に胸の方へと移動してきた。
沙希はぼうっとした意識で、その尚樹の動きを見ていた。
尚樹の口が乳房に触れ、そのままその先端部分へと移動していく。
その舌先が硬くなったその先端をちろりと舐めた。
「はうっ」
沙希は自分でもびっくりするくらいの声を出して、体を強張らせてしまった。
昨日優にしてもらったっときも気持ちよかったが、
「男にされている」というのはやはりまた感覚が違う。
尚樹は上目遣いで沙希の顔を見ながら、その反応を楽しむように
乳首を舌でもてあそび始めた。強く、弱く、ねっとりと刺激を与えてくる。
沙希は切なくなるような快感に身を震わせていた。
「やっぱAカップとは違うな・・・・・・」
尚樹がひとりごとのようにぼそりとつぶやいた。
優がそれを耳ざとく聞きつけ、ぷーと頬を膨らませている。
「あたしだってそのうちおねーちゃんみたいな立派なおっぱいになるもん!」
優はそう言いながら、沙希と尚樹がからみついているベッドの中に入り込んできた。
古い二段ベッドがぎしりと軋む。
優はそのまま沙希の体に飛びつき、空いている方の乳房にむしゃぶりついてきた。
「ちょ、ちょっと優!? あっ、やあ!」
両の乳房への同時の愛撫に、沙希はますます体をしならせる。
尚樹の強く激しい愛撫と、優の柔らかく優しい、女のツボを知っている愛撫。
二人の肉親に乳房を、乳首を攻め立てられ、沙希は声を上げられずにはいられなかった。
いつの間にか、尚樹の手が腹部に、優の手が白い太ももにあてがわれていた。
二人のそれぞれの手は、やさしく指先を触れながら、
次第に沙希の中心部分へと移動をはじめた。
さわさわとした指の動きは、まるで沙希をもて遊んでいるようだった。
自分より若い二人の弟と妹に、沙希はいいように扱われてしまっていた。
尚樹の指先は沙希のはえそろった茂みを抜け、
優の指先はうち太もものくすぐったい部分を抜け、
とうとうその場所へ到達した。二人の指が、沙希の陰部の上で互いに触れる。
「おねーちゃん、大洪水だよ?」
優が面白そうに言いいながら、わざと指先でくちゅくちゅと音を立てた。
「あたしたちの見て、いっぱい感じてくれたんだねー」
二人の指が、まるで互いに示し合わせたかのように、
沙希の割れ目とクリトリスををまさぐりはじめた。
ひとりがスリットを上下に刺激し始めると、もうひとりがクリトリスへの愛撫を始める。
沙希は両胸と陰唇と陰核の4点を同時に攻められ、
いまや気も狂わんばかりにもだえていた。
「だ、だめ二人とも。あっ、刺激・・・・・・強すぎて、い、いく・・・・・・いっちゃうよー!!」
沙希は力いっぱいシーツをつかみながら、思いっきりのけぞった。
頭の中が白くはぜ、一瞬気を失ったような気さえした。
その間も、二人の沙希への攻撃はやむことがなかった。
いきながら敏感になり過ぎている性感帯への刺激で、
沙希は「ううー、ううー」と苦痛とも快感ともつかぬ声を上げ、
二人の刺激から逃れようと体をばたつかせていた。
そのとき、ふと尚樹の動きが止んだ。
沙希は一瞬「助かった」と思うと同時に「もう終わり?」と
残念がっている自分にも気づいていた。
「さてと次は・・・・・・」
言いながら尚樹は、ベッドの上で体を反転させはじめた。
尚樹の頭が、沙希の下半身へと向いていく。
沙希は恥ずかしさでどうにかなりそうだったが、
この狭いベッドの上では逃げ出すわけにもいかず、
また二人に上に乗りかかられた格好ではあそこを隠すこともままならず、
けっきょくどうにもできなかった。
尚樹の顔が沙希の陰部を覗き込むような位置にくる。
「うわー、本当だ。おねえ、すげえびしょびしょ」
そう言いながら尚樹がその大洪水の元凶となった部分へと顔を寄せてくる。
「だ、だめ、尚樹、そんなの恥ずかしいよ・・・・・・」
沙希のそんな訴えを無視して、尚樹の唇が沙希の下の唇へと触れてきた。
弟にあんないやらしいところを舐められている。
弟と妹の行為を見ながらぐっしょりと濡れそぼったあそこに、弟が口付けしている。
そう考えると、沙希の奥からまたさらに淫らな液が染み出してくるのだった。
そして尚樹の体が反転したということは、
当然沙希の顔の方に例のものがやってきていた。
沙希の目と鼻の先に、尚樹の屹立したものが蠢いている。
沙希は顔を赤らめながらも、じっくりとそれに見入ってしまっていた。
血管を浮かせた竿。その先の部分が大きく膨らみ、真っ赤にてかっている。
先端からは透明な液がこぼれだしていた。
それは力強く上向きに反っているが、ときおり、びくんとさらに上なりに跳ねたりしていた。
そこからはさまざまなものが混ざった臭いがただよってきている。
汗の臭い、昨日優のあそこに口付けしたときに感じた女の臭い、
そして昨日少しだけ味わった精子の独特な臭い。
全身を走る快感で朦朧としながら、沙希は我知らずその棒へと手を伸ばしていた。
自分の体にはない未知の器官。
顔のまえでぶらぶらと揺れているそれを、沙希の細く白い指がぐっと掴んだ。
沙希の指先が、尚樹を感じた。はじめて触れる男のそれは、
驚くほど熱く、そして硬く、激しく脈打っていた。
どう触れていいかわからなかったが、
とにかく沙希はその棒の先端に向かって指先を動かした。
カリの部分に触れる。そのエラは思ったよりも柔らか肉の感触だった。
棒と違って、亀頭部分はのっぺりとした指ざわりだった。
そして先端の穴の部分へと指を勧める。沙希の指先に、尚樹の先端汁が付着する。
思っていたよりも水っぽい。
先端の穴を何度か指先でいじってみると、尚樹が逃げるように腰を引いた。
次に沙希は、その先端を手のひらでゆっくりと包んでみた。
手のひら全体に陰茎の熱が伝わる。
どう触れればいいのかわからないが、なんとなく「こする」という知識だけはあった。
とにかく痛くしないようにと気をつかいながら、
手のひらで優しく包んでそれをこすってみることにした。
沙希の手が弟のモノを握り、ゆっくり上下に動き始める。
先端からあふれる液体が次第に全体に刷り込まれ、潤滑油のようになっていった。
沙希の手のひらの中で、それはさらに大きさと硬さを増していくのが感じられる。
これ以上大きくなるのか、と沙希は驚くとともに、
自分の稚拙な愛撫で大きくなってくれるということが少し嬉しくもあった。
「ねえお姉ちゃん、舐めてみたら?」
沙希の胸に顔をうずめていた優が誘ってきた。
「え? で・・・・・・でも・・・・・・」
「舐めてあげたらお兄ちゃん喜ぶよ?」
「う、うん・・・・・・」
沙希は自分がこすっている大きくなったモノをじっと見つめながら思案していた。
舐めてみたい、という衝動。同時に、一度もしたことがないし、
うまくできるだろうか、という不安。そしてほんの隅っこに残っている罪悪感。
しかし、その二人の会話を聞いていたのか、尚樹のあそこがひときわ大きく跳ね上がった。
照れているのか、拒否か・・・・・
・否、それは「してほしい」の動きだと沙希にはなんとなくわかった。
いやわかったような気になっていた。
尚樹が望んでいるなら。沙希はそうやって自分に折り合いをつけ、挑戦してみることにした。
掴んでいるものを引き寄せながら、自分の頭も寄せていく。
近くにあったグロテスクなものがさらに近寄る。
その先端部分の口のようなものが、閉じたり開いたりしながら透明な液体を排出していた。
沙希は舌を出し、それをぺろりと舐め取ってみる。
すこししょっぱいような不思議な味。でも嫌な味ではなかった。
つづけざまに先端をぺろぺろと舐めてみる。
その刺激に尚樹のモノがびくびくと体を震わそうとするが、
沙希の手がしっかりとそれを捉えていて動きを封じていた。
沙希は口を開け、恐る恐るそれを口内へ招き入れていった。
口の中に淫靡な味が広がる。
昨日少し味わったいくつかの味が、より濃く、強く感じられた。
唇でぎゅっと竿をしめつけ、舌先で口内に入った部分に触れてみると、
じゅわりと尚樹の先端部分から液があふれてきた。
いつのまにか優が、沙希の顔の方へとやってきていた。
そして沙希が尚樹のものをほおばっている様を楽しそうにじっとみている。
沙希は「見ないで」というように頭を左右にふるふると振ったが、
それを見た優はさらに目をキラキラとさせるだけだった。
弟のものを舐めているところを、幼い妹に見られている。
それは高揚と羞恥と罪悪感を同時にもたらした。
しかし当の優は、そんな沙希の気持ちなどまったく気にはしてないようだった。
「あたしもなめたーい」
優はそういうと、空いていた尚樹の竿の部分へとぱくりとかぶりついた。
そのまま口を左右に動かし、器用に竿をしごきはじめる。
沙希もなんとなく負けたくない気持ちになり、ゆっくりと口をストロークさせ、
尚樹のカリ端部分を口に出し入れして刺激した。
「おねーちゃん、あたしにもさきっちょ舐めさせて」
優はそういうと、半ば無理やり先の口から尚樹の先端を取り出すと、その先にキスをした。
沙希もまけじと同じところにキスをする。
二人はお互いにキスしながら、尚樹の先端に唇や舌を這わせた。
ときおり優の舌が先の口の中に入ってきて、溜まった唾液と愛液を舐め取っていく。
それをまた尚樹の先端にこすりつけ、こんどは沙希がそれをまた舐め取っていった。
「じゃあおねーちゃん、あたしがちょっと見本見せたげるね」
優はそう言うと、沙希の手から尚樹のものを奪い取り、一気にくわえ込んだ。
優の小さな口のどこにこんなものが入るんだろうかと思うほどに深く、
それは優の口の奥深くにまで侵入していった。
そのまま、じゅぱじゅぱと卑猥な音をさせながら、優のフェラチオがはじまった。
手で竿の根元を掴みながら、唇が竿をぎゅっと締め付けてしごいている。
口の端から愛液と唾液が泡になってこぼれていた。
時折口からその陰茎を取り出しては、丹念に全体に舌を這わせている。
かと思うと、またずっぽりとそれをくわえ込み、激しく前後に動く。
「こんな感じだよ」
優はそういって尚樹の陰茎を沙希に返してきた。
沙希はそんなこといきなりいわれてもできない、と思いつつも、
黙ってその先端を口に咥えていった。
優と同じように、根元を手で軽く握り、唇で竿を締め付けてみる。
優ほど奥深くまでモノを咥えこめない。
というより、喉の奥まで導きいれないと、
とてもそんなに奥まで陰茎を差し入れることなんてできない。
でも優はそれをやっている、ということなのだろう。
「歯を立てちゃだめだよ」
優のアドバイスを聞きながら、ともかく沙希は出来る範囲内で、と思い唇を動かし始めた。
尚樹のものの三分の二ほどまでしかくわえ込めないが、
そこまでを前後にゆっくりと動いてみる。
優の唾液と、沙希の唾液と、尚樹の先走り液が口内でミックスされる。
たまりかねたそれが、沙希の口の端から白い糸となってこぼれ落ちた。
尚樹のものがどんどん熱を増していっているようだった。
「ああ、もうだめだ!」
突然尚樹がばっと腰を引いた。沙希の口から大きくなったものが引き抜かれる。
とたんに、尚樹の真っ赤になったものがどっくと脈打ち、
その先端から白いものがほとばしった。
その粘り気のある液体は、すぐ目の前にある沙希と優の顔へと一気に放出された。
「きゃあ!」
「おにーちゃん!」
二人は尚樹の放出したものに顔を白く汚されながら悲鳴を上げた。
あまりに突然のことだったので、二人ともまったく心の準備ができてないかった。
経験のある優はともかく、沙希ははじめての射精を顔で受けてしまい、
どうしていいのかわからず少しパニくってしまっていた。
「ちょ、ちょっとなにしてんの尚樹!」
「ご、ごめん。でもお前らが二人がかりでやるから我慢しきれなくって・・・・・・」
「もう・・・・・・」
そう言いながら沙希がティッシュに手を伸ばそうとするが、その手を優が止めた。
その代わりに「お姉ちゃん」と言いながら顔を近づけてくる。
そして舌先で、沙希の顔についた精子を舐めとりはじめた。
「ちょ、ちょっと優・・・・・・」
「お姉ちゃんの綺麗にしてあげる」
そう言いながら、子猫がミルクを飲むようにぺろぺろと舐めてくる。
沙希はどうしていいのかわからず、目をつむって優のなすがままになっていた。
一通り顔のよごれを舐め終えると、優は舌の動きをとめた。
沙希が目を開くと、優が精液まみれの顔でにっこりと微笑んだ。
沙希は優のそのしぐさをひどく愛しく感じて、優と同じようにその顔に舌を這わせ、
弟の白濁液を舐め取っていった。優は「お姉ちゃん、嬉しい」と小さく声を上げた。
お互いの顔をひとしり舐め終えると、今度はどちらからともなくお互いの唇を求めていった。
互いの口内にたまった精液を混ぜ合わせ、交換するように深いキスを交わす。
最後に二人分の精液を受け取った優が、それをごくりと飲み込んでしまった。
驚いている沙希の前で、優はあいかわらずにこにこと微笑んでいた。
「あのー、二人とも・・・・・・」
しばらく放置されていた尚樹が申し訳なさそうに口をはさむ。
ベッドの上にあぐらをかいて座っている尚樹の真ん中は、
いま果てたばかりだというのにまだ大きなままだった。
若さ、というのもあるが、二人の淫靡なキスを見ていて興奮していたようだった。
「で、どーすんの、おねえ。最後までやる?」
「え、あ、うん・・・・・・」
歯切れの悪い返事しかできない。
沙希は二人の愛撫で何度もいっているとはいえ、まだものたりなさを感じていた。
かといってまだ羞恥心が残っていて、「やりたい」とは明言できない。
「やりたいよね、おねーちゃん」
そう言ってまた優が背中からからみついてきた。
その手が陰部へと伸び、さっきよりもさらに潤っているそこに触れる。
それだけで「あっ、やっ」と素直に声が出てしまった。
優は指先にねっとりと沙希の陰液をつけると、
それをわざと沙希の目の前に持ってきてみせつけた。
「こんなに濡れてるのに、やめちゃうのー?」
意地悪く優が言ってくる。沙希は頬を赤らめてうつむき、何も言えなくなってしまう。
尚樹はそんな沙希に言いにくそうにいった。
「でもさ、俺、ゴムとか持ってねーぞ」
「え? うそ、あたしも持ってないわよ」
尚樹と沙希が驚きで目を合わせ、それから二人で優の方へと同時に顔を向けた。
二人に見つめられた優はあっけらかんと答えた。
「やだー、あたしが持ってるわけないじゃん」
「どうすんだよ。さすがに生じゃやばいだろ・・・」
「う、うん・・・」
沙希はまたうつむいてしまう。
しかししばしの沈黙の後、意を決したかのように口を開いた。
「でも・・・・・・もうすぐ生理来そうだし、いまなら、大丈夫だと思う・・・・・・中で出さなかったら」
「おいおいおい、おねえがそういうこと言うのかよ。大丈夫かよ。
ってーか、それって、いましたいってこと・・・・・・」
尚樹がすべて言い終えないうちに、尚樹に飛びついた沙希の唇が尚樹の唇を塞いでいた。
不意を疲れた尚樹は目を白黒させながらうろたえている。
「ごめんね、尚樹、ごめんね。こんなお姉ちゃんで」
「ばか・・・・・・先に駄目になったのは俺の方だから。おねえは謝らなくてもいいんだよ」
そう言いながら尚樹は、沙希の体をゆっくりとベッドの上に横たえた。
そのまま体を重ね、首筋にキスをしながら小さくつぶやく。
「でもさ、おねえ。さっき、その、俺の精子のんだばっかで、キスされると、ちょっと・・・・・・」
「あ、ゴメン」
「いや別にいいけど。おねえからキスしてくれたのはじめてだし」
それだけ言うと、尚樹はばっとからだを起こした。
尚樹はティッシュを数枚とって、自分のものを丹念にぬぐっている。
陰茎に残った精液を取ってくれているのだろう。
ひとしきり陰茎を拭き終えた尚樹は、沙希の足首をつかみ、左右に開いて、
そこに自分の体を入り込ませてきた。沙希は股間があらわになるのが恥ずかしい反面、
期待で胸が張り裂けそうだった。
いま拭いたばかりなのに、尚樹の先端にはもう液が溢れ出していた。
尚樹はその自分のいきりたったものを掴み、沙希の陰唇にあてがってくる。
尚樹の先端が粘膜に触れる。
「ほんとうにいいんだな?」
「う、うん・・・・・・。尚樹が・・・・・・欲しい」
沙希の中で、最後の何かが壊れたような気がした。
つづく。
がんばれよ〜!
素晴らしいっす!短期間でここまで書き込めてしまう文章力と創作力には脱帽っす!
つづき期待してます!
夢中になった姉と兄においてけぼりにされる妹という展開きぼんぬしてみる(w
>>83 いつも乙です
勢いだけなんで矛盾だらけだったり、
書き忘れてることがあったり・・・
でもみなさんに楽しんでいただければ何よりです
おねがいします!! 続き書いてください!!!!!!!
86 :
名無しさん@ピンキー:04/07/29 03:02
『ビーナスのボイン!!! 金籐珠紀 ブラ外しボイン娘 〜〜〜真珠の輝き
小柄美人・金藤珠紀ピチピチボイン ドスケベ外人 珠紀のボインにどっぴゅん!!!』
ビデオは、金藤珠紀にインタビューするシーンから始まる。金藤珠紀は淡いライトブルー
のブラパン姿でインタビューに応じる。清純なランジェリー姿を見れるだけでも生唾もの。
特に清い花柄ブラジャーに包まれたボインの膨らみはすごい。インタビュアーは、清い花柄
ブラジャーに包まれたボインの膨らみを見ながら、「こんな美人の清いブラジャーを見れる
なんてすっごいいいなぁ!」と連呼する。
珠紀はニコニコしながら「あたし、ボインを男のひとに触ってもらったこと、無いんですよ。
友達が男の人にボインを揉んでもらった話を聞くとすごくうらやましくて。きょうは外人の方
にあたしのボインをたっぷり触ってもらえるって聞いてるんで愉しみなんですよ」
インタビュアーは、「えっ?じゃあ珠紀ちゃんがこのボインをヤラレルの!!」大いに興奮する。
ほしいけどちと高い
こんにちは、おひさです。
か〜な〜りおひさです。
前の作品を途中まで書いたのですが、
また新しい考案を練り、一緒にした物を書き込んで行こうと思います。
期待してまつ!
がんばってくだつぁい!!!
pinnさん>>待ってますよー!
94 :
名無しさん@ピンキー:04/08/08 01:30
日本人美人サポーターが中国人に輪姦されまくる小説だれか書いて!
いや、韓国美人が中国人にでよろ。
Traffic Jam さんの
ボランティア〜期待してます。
トイレガールズとか収録されてないサイトにない小説はどこに行ったら読めますか?
おう!前スレ今沈めてきたぞ!
感謝の気持ちがあるなら誰か小説ウプしてみやがれ!!
>>98 うぉー!俺様がこのAAで締めくくる予定だったのに!
彡ミミミヽ ノ彡ミミ)
((彡ミミミミ))彡彡)))彡)
彡彡゙゙゙゙゙"゙゙""""""ヾ彡彡)
ミ彡゙ .._ _ ミミミ彡
((ミ彡 '´ ̄ヽ '´/ ̄ ` ,|ミミ))
ミ彡 ' ̄ ̄' 〈 ̄ ̄ .|ミミ彡
ミ彡| ) ) | | `( ( |ミ彡
((ミ彡| ( ( -し`) ) )|ミミミ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ゞ| ) ) 、,! 」( ( |ソ < このスレはよく頑張った。感動した! 終了!
ヽ( ( ̄ ̄ ̄' ) )/ \_______________
,.|\、) ' ( /|、
 ̄ ̄| `\.`──'´/ | ̄ ̄`
\ ~\,,/~ /
\/▽\/
■■■■■■■■■■惜しまれつつ終了■■■■■■■■■■
くやしいから100getしとく。
ズサ━━━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━━━!!
こちらのスレでは初めて投下になります。
マルチネスさん、◆3.EZZDItXYさん、保管サイト担当猫 さん、その他の名無しの皆様、
よろしくお願いします。
みなさんの晩ご飯の後のおかずの一品に加えていただけたら幸いです。
前スレ634からの続きになります。
それでは…。
パチン! 男が指を鳴らした。その音を合図に美里の廻りから、何本もの手が伸びてきた。
(えっ!?…、うそっ!?、ちょっ…、いやぁーー!!)
突然、周囲から手の群れが襲いかかり、美里は全身を硬直させた。後ろの男は遠慮なく
腕を伸ばし、美里の胸を包み込んでくる。
「くんっ!…」
先ほどまでの、美里のお尻に対する荒々しい愛撫とはうって変わって、実にソフトで
優しい揉み方だ。
「そう、いい子だね美里…。何をされても声はガマンするんだ…」
男が美里を呼ぶ時の「ちゃん」付けが消えた。もはや美里は完全に男の所有物という
ことなのだろう。周囲の男達も、後ろの男のソフトな胸の愛撫に呼応して、触るか
触らないかというタッチを繰り返している。男達のソフトな愛撫は、美里にやや冷静さを
取り戻させた。前に一人…、左右に一人ずつ…、見えないけどわき腹や太股にも
男の手を感じる…。
(全部で6人くらい?…)
そう思って、美里は周囲を見まわした。廻りの光景を見た美里は、自分が置かれている
現実というものを、いやでも気付かされることになった。新聞や雑誌を広げた男達は、
美里達をチラチラと見ながらも、その目は確実に笑っていた。
(ちくしょう…、こいつら全員仲間だったんだ…)
美里の心の中に怒りの小さな灯がともった。
(絶対逃げてやる!、こんなやつらの好きにされてたまるもんか…)
心の中の灯が明るさを増していった…。
「美里…、アレを見てごらん」
後ろの男が美里の正面を指差した。示した指の先には、美里に腕を伸ばしている男達の
肩口のすき間から、ビジネスカバンが差し出されていた。ビジネスカバンはチャックの先が
わざと開けられていて、そこから小さなレンズが覗きこんでいる。同じ様な仕掛けの
カメラは、左右、そして下からあおるように美里を狙っていた。
「これが、どういうことか分かるだろ?今日の電車の中でいい子にして、電車を下りて
からも今日のことを黙っていれば、今、映しているビデオは人目に触れることはない…」
「!!」
心の中の小さな灯はあっけなく吹き消された…。美里の全身から力が抜けた…。
(ああ…、もう、どうしようもない…、どうしようもないんだ…)
現実を受け入れることで、襲いかかる無力感…。その無力感に追い討ちをかけるように、
男達の愛撫に力が加わっていった。美里の真っ白なセーラー服がしわだらけになり、
男達の手垢にまみれていく。美里の周囲には男達の興奮した鼻息が充満し、電車の中
でその空間だけが、熱帯のジャングルのような熱気に包まれていった。その熱気は、
恐怖に凍りついた美里の身体をも包み、溶かしていく…。
(熱い…、身体が…、熱い…)
男達にさんざん弄ばれ、美里は全身汗にまみれて、金魚のように口を開け、ハァハァ
と息をしていた。美里の心を読んでいたかのように、後ろの男が話しかける。
「美里…、身体が熱いだろ…、すぐ楽にしてあげるからね…」
前にいる男が、カッターナイフを取り出し、スーッと美里のセーラー服を切り裂いた。
(あぁ…、そんな…)
美里が恐怖を感じる隙さえ与えない、鮮やかな手さばき。美里のセーラー服が真ん中
から、ハラリと開いた。美里の身体に外の空気が流れ込む。
(…涼しい…)
美里の身体に一瞬のやすらぎが訪れる。続いて、腰のあたりでブチッという音がした。
ストン…。スカートが足元に流れ落ちた。
(…スカートまで…、ひどい…)
小さな上下の下着を残して、美里の素肌が男達の目の前に晒された。
再び男達の愛撫が再開された。肩、うなじ、わき腹、おへそ…。先ほどよりさらにソフトに
指先だけを使い、美里の肌の表面をスーッと通り過ぎていく。
ピクッ!ピクンッ!! 美里の身体が一瞬、跳ね上がる。
(く…、くすぐったい…)
セーラー服越しとはあまりに違う、指のダイレクトな感触が身体のあちこちに這い回る。
「美里…、あんまり動かないで…」
後ろの男が美里の動きを制するように、美里の胸を手の平全体で包みこむ。
「あうんッ!」
思わず声が出てしまう。
「知らない男達にこんなことされて、そんなエッチな声を出すんだ…。スケベなんだな
美里は…」
美里は必死に首を振った。
(ちがうっ!そんなんじゃないっ!)
男の言う通りだ。いくら拘束されている身とはいえ、こんな気持ち悪い男達に身体中を
触られて、感じてしまうような声を出したら、それこそ男達の思うつぼだ。
(絶対耐えきってやるッ!!…)
美里は唇をキュッとかみ締めた。
90センチ越えと噂されている美里の胸は、グレーのスポーツブラによって包まれている。
というよりも、ほとんど圧迫されているという状態に近い。大きい胸が激しい動きの邪魔
にならないように、表面を覆う面積は広い。しかし、着けていることが気にならないよう
肌にピッタリとフィットするように出来ている。よけいな飾りがなく、機能的に出来ている
分だけ、身体のラインがはっきりと出てしまう。そのスポーツブラに圧迫された胸をさらに
いじめるように、ムニュッ…。モミュ…。
後ろの男が、執拗に胸を揉んでくる。
「はあっ…」
美里の口から熱い息が漏れた。
廻りの男達が美里の肌の弾力性を確かめるかのように、指先に力を込めてきた。
太股の内側、おへその脇、二の腕のぷにぷにした部分。男達の指が美里の身体の
柔らかい部分のお肉を軽くつまんでくる。美里は目をつぶり、唇をかみ締めて男達
の攻撃を必死に耐えていた。男が耳元で静かに囁いた…。
「美里、始ったばかりなのにそんなに感じちゃダメだよ…、乳首があんなに立ってる…」
(うそよっ!)
美里は自分の胸を見た。スポーツブラに押さえつけられてなだらかに盛り上がる二つの
小山、その二つの小山の頂点がプチッと浮き出ていた。信じられない…。そんな様子で
美里は自分の胸を見つめていた。男の手は、美里の胸の大きさを持て余し気味に、
脇からすくいあげるように、揉み続けていた。そして、男の指が一瞬、何かの偶然の
ようにフッと胸の頂点をかすめた…。
「くうッ!」
美里の身体がピクッと反応した…。
「へぇ〜…、美里は乳首が感じるんだ…」
後ろの男が笑いながら言った。男の指が美里の乳首に興味を持ち始めた。
ブラジャー越しにきゅっと軽くつまむ…。
「あくッ!」
つまんだ指先をくりっと甘くねじる…。
「だめぇっ!」
美里の身体がビクンッと伸び上がった。無意識の内に叫んでしまった声は、電車の
レールの音にかき消された。
後ろの男は胸を責める手を休めて、美里の肩を抱きながら言った。
「美里、前を見てごらん…。きれいだよ…」
美里の目の前では、正面にいる男が手鏡をかざしていた。手鏡は小さくて、美里の身体
のパーツのごく一部分しか映らない。今、美里の首筋が映っている。コクッ…。唾を
飲みこんで咽が上下に動いた。手鏡がゆっくりと下に移動していった。美里の大きい胸。
男の指に責められた乳首がブラの生地を突き破るような勢いで立っている。
ブラに押さえつけられた胸が、深い谷間を形作る。谷間に流れ込んだ汗が、ブラの
吸湿性の限界を超えてY字の染みを描いていた。グレー色のブラの染みは、グレーが
さらに濃くなって、ほとんど黒に近いような色をしていた。鏡がさらに移動していった。
美里のお腹。呼吸に従ってゆっくり上下している。汗が涙のように滑り落ちていき、
おへそに小さな水溜りを作っていった。鏡はさらに下へ…。そしてついにパンティーに
までたどりついた。その瞬間…。
「!!」
美里は鏡から目を背けた。
美里のパンティーは、スポーツブラとおそろいで、色も同じグレーである。
ブラと同じように面積が広く、形もぴったりとフィットしている。おへそから少し下がると、
こんもりとしたなだらかな丘があり、その丘を過ぎたあたりは溝のように中央から
切れこんでいた。そしてその切れこみの中心部から井戸水が湧きあがったか
のように、黒い染みが広がり、水分が生地を通りぬけて、テカテカと輝いていた。
男が耳元で静かにささやいた。
「いやらしいな美里、こんなにアソコを濡らして…」
「汗よっ!汗にきまってるじゃないのっ!!」
美里は必死に反論した。
男はククッと笑ってゆっくり美里の股間に手をもっていくと、人差し指を切れこみにそって
下から上に動かし、生地を通りぬけた水分をすくい取った。
「んくっ…」
美里の腰がガクンと動いた。男は美里の目の前に指を持ってきた。人差し指が透明な液
でキラキラと光っていた。男は人差し指と親指をくっつけると、ゆっくりと開いていった。
透明な液体は指と指との間につーッと糸を引き、プツンと切れた…。
「くっ!」
その光景から逃れるように、美里は顔を背けた…。
すいませんが、本日は以上です。先週から書き初めて、この土日には書き終わるだろう
と思っていたら、とんでもない誤りでした。
まだ、3分の1ぐらいしか書けてない。…どうしよう(´・ω・`)ショボーン
ところで、本来こんなことは反則なのでしょうが、何でもありの2chということでお話しますと、
スポーツブラへのこだわりの場面は、参考資料として(エラソーですまそ)BVDの井川遥、
吉岡美穂の広告の写真や、中島史恵(シェイプうpの人ね)が女刑事をしている「Crow」
とかいうVシネマの宣伝の雑誌を切りぬいたやつを見て(;´Д`)ハァハァしながら書いた
ものです。 スキャナー持ってないのでうpできませんが、もしこの拙い小説が気に入って
くれた方は、それらの写真を探してみるとより効果的かもしれません。
(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ
このままやられるままなのか反撃があるのか・・・
帰省でしばらく見れないけど楽しみにしてます。
ワイルドサイドさん 乙っす! え〜話やな〜。こういう文体大好きっす。参考資料がまた良い。小説の前に書いてあっても良かったかも。つづきを是非。
近況
物心ついた頃から夏と太陽の光が苦手な自分は、この時期ティンポがぴくりとも反応しません。書きたいとは思うんですが全然エローな展開が浮かばない・・・。でもここを読むのは楽しみにしてるんでみなさんの小説待っておりまつ。
同じく書けません・・・・
人の読んだらエローってなるんだけど
自分で書いてるのではまるでダメ
書いてて本当にこれエロいんか?
てな気分になってしまって
沙希の話は引っ張りすぎたかも
と言っていたら書いてしまった・・・・・・
平日の昼間から何やってんだろ、 orz
とりあえずアプしますのでお暇な方は読んでやってください
どうしてこんなことになってしまったのだろう。
沙希は弟である尚樹にのしかかられ、その顔を見上げながら考えていた。
しかしこれも最終的に自ら望んだことである。
たとえ弟と妹のまぐわいを目にしたことがきっかけであったとはいえ、
二人を責めるのは筋違いだということはわかっていた。
それに、後悔とはまた違う。言うなれば不安と、罪悪感。
その不安と罪悪感が、好奇心と快感に負けたからこうなってしまったのだ。
尚樹が自ら掴んだ陰茎の先を、沙希の下腹部に当ててくる。
ゆっくりと、しかし確実に進んでくる感覚。
沙希は両手でぎゅっとシーツを掴みながら、
その瞬間を見届けようと目をこらしていた。
尚樹の赤く充血した先端が、沙希の男を知らぬあそこに触れている。
二人の陰部はそれぞれの分泌物でしっとりと濡れ、お互いを待ちわびているようだった。
尚樹のいきり立った先端が陰唇をかきわけ、奥へ向かって侵入してくる。
尚樹はじっと沙希の顔を見つめたまま、ゆっくりと腰を前後し、
沙希の未使用の内部をかきわけてくる。
それだけゆっくりした動きでも、何かを裂かれるような痛みが沙希の下半身を襲った。
しかしここで痛いと言ってしまうと、尚樹のことだから
気を遣ってやめてしまうかもしれない。
沙希は眉根に皺を寄せ、シーツを強く掴みながら黙ってその痛みに耐えていた。
膣内への異物の挿入。熱くほてった堅いものが胎内へ入ってくる違和感。
ゆっくりだからこそなおさら、その物体が、
ブチブチと沙希の内部の処女膜を引き裂いていく感覚がよくわかった。
「痛い?」
苦しそうにしている沙希を心配して尚樹が声をかけてきた。
沙希は無理に笑顔を作って「大丈夫、続けて」と答えた。
沙希が下に目をやると、既に尚樹のモノの半分ほどが、
沙希の中に埋没しているようだった。
それがゆっくりと沙希の内部に出し入れされている。
引き出されたその陰茎は少し朱に染まっているように見えた。
処女を失った証の血、なのだろう。
これが本当に快感になるのだろうか。
沙希は苦痛に耐えながらそんなことを思っていた。
充分に濡れ、愛撫されてこれ以上ないというほどに感じていたのに、
やはり痛いものなのだ。それでも、尚樹は優しく動いていてくれる。
もっと乱暴にされていたらこんな痛みではすまなかったということだろう。
尚樹が動きながら、沙希の上に身体を倒してきた。
右腕をぐるっと沙希の首の後に、
左手を沙希の脇の下から背中にかけて抱き込むように回してきた。
そのまま尚樹は、沙希の身体をぎゅっと抱きしめる。
弟の汗が、体温が、男のにおいが、直接沙希に触れた。
耳元に尚樹の荒く、熱い息が断続的に吹きかけられる。
弟も、興奮しているということがよくわかった。
尚樹がゆっくり動くのに合わせて、沙希の胸の先端が尚樹の胸元でこすれ、
もどかしい快感を引き出していく。尚樹が顔を寄せ、唇を求めてきた。
沙希はシーツを掴んでいた手を放し、
尚樹の髪の毛をかきむしるように頭を抱きしめると、
ぎゅっと引き寄せて自らその唇を奪った。
まだ出し入れによる痛みはあるが、深い口付けと胸元への刺激で、
その痛みも和らいできたような気がする。
沙希は両腕を尚樹の首の後ろにまわすようにして抱きつくと、
その唇に何度も何度も口付けした。
それに合わせるように、尚樹のものがさらに深く入ってくる。
「なあ、おねえ・・・・・・」
少しだけ顔を上げ、至近距離で尚樹が口を開いた。
その顔は真っ赤になって、目は潤んでいる。
自分の弟ながらやけに色っぽい、と沙希は感じていた。
「なに・・・・・・?」
苦痛を悟られないように返事をする。
「も、もうそろそろやばい」
「えっ、えっ・・・? もう・・・・・・?」
まだ挿入してから十分と経っていない。
優としているときは二十分以上は動いていたように思う。
しかも優としているときは、もっと激しく、深く動きまくっていた。
いまのようなゆっくりした動きで、そんなに早くいってしまうものなのだろうか。
しかも優との一戦の後で、沙希と優、
二人のフェラで二度目の絶頂を迎えたばかりなのに。
沙希がそんなことを思っている間にも、尚樹は眉根に皺をよせ限界へ向かっていた。
尚樹は突然がばっと身体を起こしたかと思うと、
沙希の中から自分のものを引き抜いた。
沙希の血でところどころ赤く染まったイチモツが現れる。
それはこれ以上ないというほど膨張していた。
次の瞬間、尚樹の怒張したそれがびくんと跳ね、白濁した液体を放出した。
放出されたザーメンが、沙希の腹部から胸、
そしてあごのあたりまで飛び散り、その身体を汚していく。
三度目だというのに、びっくりするくらいの量のザーメンが
沙希の体の上に放出されていた。
その液体の熱を感じながら、沙希は何かがこみ上げてくるのを感じ、
小さく身体を震わせた。精子を身体に受けた刺激で、軽くイってしまったようだった。
「ご、ごめん、おねぇ。なんかすげぇ気持ちよくて」
「おにーちゃん早いよー」
隣から優が突っ込みを入れる。尚樹はきまりが悪そうに頭をかいていた。
沙希は自分の身体で尚樹が感じてくれたというこが少し嬉しく、誇らしかった。
ひとまず三人で、布団や沙希の上に飛び散った
いろんな体液をティッシュで拭き取ることにした。
素っ裸の兄弟三人が必死にティッシュであちこちを拭いている様は少し滑稽だった。
拭いているときに気付いたのだが、
沙希の腰があったあたりのシーツが少し赤く汚れていた。
こぼれた血が滴り落ちてしまったのだろう。
それを見て、沙希は「処女を失った」ということを強く痛感してしまった。
少し切ない気分にもなったが、もう後悔はなかった。
ひと段落ついてふと気付くと、尚樹の真中のものは、
三度の射精を終えたというのにまだギンギンに勃起していた。
「おにーちゃん、やる気まんまんだねぇ」
と優が冷やかす。沙希は無言で尚樹の顔をのぞきこんでみた。
尚樹は少し照れたような顔で「もっかい、いいかな?」と小さくつぶやいた。
沙希はいつも少し突っ張ってる弟がそうやって照れている様が妙に可愛く思え、
小さく笑って、黙ってまた横になった。
優がそそくさとベッドの上から降りていく。
尚樹は再び、沙希の上に覆い被さっていった。
沙希のあそこは、一度拭いたあとだというのに、もうしっかりと潤っていた。
尚樹と同様、沙希も物足りなかったのだ。
尚樹は沙希のそこに触れ、ぐちょぐちょに濡れているのに気付くと、
少しにやっと笑ってさらに沙希へと身体を寄せてきた。
さっきと同じように、尚樹が自分のイチモツを掴んで沙希の陰部に当ててくる。
二度目なので最初ほどの不安はないが、しかし痛みを知ってしまった分、
身体は強く強張っていたかもしれない。
尚樹の先端が沙希の肉壁をかき分けて侵入してくる。
最初のような抵抗感はない。
尚樹の方も、最初に比べて遠慮なく、奥へと侵入してきた。
今度は身体を起こしたまま、尚樹はゆっくりとしたストライドをはじめる。
出入りするたびに尚樹の陰茎が沙希の内壁をこすり、
抜ける寸前まで引き出された直樹のカリ部分が、沙希の入り口を刺激した。
さっきのような痛みはなかった。
変わりに、ジーンとするような感覚が下腹部に広がっていく。
沙希の顔に苦痛が浮かんでいないのを確かめた尚樹は、
少し腰の動きを早めはじめた。
愛液をかきまぜるいやらしい音が大きさを増す。
しだいに尚樹の突きがはげしくなり、一番奥までズンと突き刺すようになってきた。
それに合わせ、沙希は自然に「あっ」と声を上げてしまう。
「気持ちいいか?」
尚樹が問う。
「わかんない・・・・・・」
沙希は思っているままを答えた。
まだクリトリスをいじったときのような激しい快感はない。
しかし、頭の中がぼうっとしてきて、腰から足にかけて、
力が入らないような不思議な感覚があった。
「じゃあこれはどうだ?」
尚樹が少し体勢を変え、沙希の腰を掴んで、
陰茎の先が沙希のおなかの内側をこするような形で動き始めた。
同時に沙希の声のトーンがひとつ上がった。
ずりっ、ずりっと内壁をこすり上げるような動きは、
まだ沙希には少しきつかったが、それでもその尚樹の攻めに、
沙希は明らかに反応し始めていた。
「あっ・・・・・・はっ・・・・・・やだ、やだ」
沙希はシーツを掴んで頭を左右に振りながら、何かに怯えるように声を上げていた。
尚樹の突きは優しく、深く、そして激しかった。
尚樹の突き上げに応じるように、沙希の腰が次第に浮いてくる。
次の瞬間、沙希の腰がガクガクと痙攣しはじめ、
それが終わるとぐったりを力を失ってしまった。。
それを見た尚樹が、少しの間腰を止める。
「いった?」
「たぶん・・・・・・」
はじめての体験でこんなに簡単にいくものなのだろうか。
沙希は自分が実はものすごく淫乱な女だったのではないかと少し不安になった。
しかしそんな不安も、再び尚樹が動き出したときには、
快感の波の中に掻き消えてしまっていた。
尚樹は突きながら、沙希の身体を横に転がせた。
片足を持ち上げ横なりに陰部をこすり合わせる。
沙希は口元にきた毛布にかじりついて声を殺そうとしていた。
しばらく横突きを続けた尚樹は、また沙希を転がせ、今度はうつぶせに寝かせる。
その状態で腰をつかみ、ぐいっと引き上げた。
沙希は尚樹にお尻を向けたまま四つんばいの状態になってしまう。
「や、やだはずかしいよ」
沙希は言うが、尚樹は聞く耳を持っていなかった。そのままずんずんと、背後から沙希の身体を突き始める。沙希は屈辱的な体勢で攻められながらも、激しく感じてしまっていた。歯を食いしばろうとするが、疲れるたびに口が開いて声が漏れてしまう。
「おねぇ、お知りの穴も丸見えだぞ」
尚樹が意地悪く言うと、沙希は恥ずかしそうにお尻をふるふると振るわせた。
しかし尚樹にずっぽりとはめられたこの状態では腰をかわすこともできない。
そもそも、沙希も本気で逃げようとはしてないようだった。
横でバックで、沙希は何度も絶頂に達していた。
ひとりでオナニーをしていたときとも、優にいかされたときとも、
まったく違う激しい絶頂感が、沙希の脳みそをどろどろに溶かしていくようだった。
いってもいっても、尚樹の攻めは止むことがなく、むしろどんどんと強さを増していく。
いまや尚樹は、優とやっていたときのように容赦なく、
沙希の中を縦横無尽に付きまくっていた。
尚樹は再び沙希の身体を仰向けにすると、
沙希の脇に手を滑り込ませ、ぎゅっと引き起こした。
沙希は尚樹のモノをはめたまま、その膝の上に座るような形になる。
そのまま尚樹が腕の力で沙希を上下に動かそうとするが、
沙希の頭がごつんと天井につかえてしまった。
二段ベッドの下だったので、上は案外に狭かったのだ。
二人はどちらからともなくベッドから降り、
さっき優と尚樹がやっていたあたりへと移動した。
尚樹が先に床に座り、沙希はみずからその膝の上に腰を下ろしていった。
尚樹が沙希の腰をつかみ、微調整しながら引き寄せていく。
ちょうどいい場所で、尚樹が沙希の腰をぐいっと引いた。
尚樹の陰茎がずぼっと沙希の陰唇を貫く。もう痛みはなかった。
挿入の快感に沙希は身をのけ反らせていた。
そのまま、尚樹が沙希の腰を掴んで上下に動かす。
その体勢だと、さっきまでの正面や後の体勢よりもさらに深く尚樹のものが差し込まれてくる。
最奥までズンと突かれ、そのたびに痛みにも似た快感が骨盤に響いた。
ぬっちゃぬっちゃと音を立てながら弟のモノが膣内を出入りしていく。
沙希は目の前の弟の背中に両手を回して抱きつくようにしながら、
いつの間にか自ら腰を上下させていた。
「おねえ、自分から腰振っちゃってるぜ」
「そ、そんなことないもん」
言いながらも沙希は、もう狂ったように腰を浮き沈みさせていた。
尚樹の陰茎が気持ちいい。
入り口をこすり、奥を突き刺すその感覚をむさぼるように、
沙希は上下運動を続けていた。
「な、なあおねえ。動いてくれるのはうれしいんだけどさ」
急に尚樹が苦しそうに言い出したが、沙希は腰を止めることができず、
朦朧とする意識の中でそれを聞いていた。
「それちょっとやばいって、もう、いっちまう」
「だめ、だめ、止められない。気持ちいよぉ、あたしもいくよ、もうすぐ、いくから」
「まじやばいって・・・・・・、うわ、おねえ」
「尚樹、尚樹、あたしもいくよ、いく、いっちゃうよ!」
さらに激しく沙希は動き、尚樹もそれを加速させるように
腰を掴んで激しく上下に揺さぶっていた。
沙希の股間から溢れ出した愛液が、
優のときと同じようにじゅうたんを汚してしまっている。
しかしそんなことに気付く余裕など当然なかった。
「ああーっ、尚樹ぃいいーー!!」」
沙希はそう叫び声を上げながら、いっそう深く腰を沈めた。
いままでの中で最高潮の快感が全身に響き渡り、意識が半分飛んだ。
同時に尚樹が「うわあ」と叫び声を上げながら、腰を痙攣させはじめた。
沙希は腰の中にびちょびちょと何かが注ぎ込まれるのを感じていたが、
興奮しきった頭ではそれがなんであるかを冷静に判断することもできなかった。
むしろ体の中に何かが注ぎ込まれるその感覚が、
さらに沙希の快感を呼んでさえいた。
お互いの痙攣がひと段落してからも、
尚樹と沙希はお互いの身体をぎゅっと抱きしめ、
腰をお互いにしっかりと摺り寄せたまま、動きを止めていた。
「あーららー、中でいっちゃったー」
その静止状態を断ち切ったのは優のとぼけた声だった。
沙希ははっと我に返り、慌てて尚樹から飛びのく。
股間からずるりと何かが抜け出る感覚がして、
目の前に少し力を失った尚樹の陰茎が姿をあらわした。
同時に、自分の股間からどろどろと何かが漏れ出ていく感覚があった。
確かめるまでもなく、それは沙希の膣内で放たれた弟のザーメンだった。
穴からこぼれ出した暖かい液体は、沙希のふとももを伝って滴っていく。
とたんに不安と後悔が押し寄せてきた。
弟に膣内射精をさせてしまった。
正気を失っていたとはいえ、そこまでやってしまうとは自分でも思っていなかった。
「ごめん、おねぇ」
尚樹がしおらしく謝ってくる。
「ううん、尚樹のせいじゃない。私が悪いの・・・・・・」
二人でうなだれていると、優が例の呑気な調子で間に割り込んできた。
「そんな暗い顔してないで。おーえちゃんもうすぐ生理くるんでしょ? 大丈夫だよぉ」
優の呑気な声で少しだけ場が和む。
「それよりも、おねーちゃんすんごく感じてたね」
「え、あ、うん・・・・・・」
「あたし、はじめてのときは気持ちよくなれなかったからすごく羨ましい。
はじめててあんなに気持ちよくなれるなんて」
「そ、そうかな。私、変なのかな?」
「別に変じゃないと思うけど。でも・・・・・・もうこの感覚忘れられないでしょ?」
優が急に女の顔になってそう言った。沙希は頷かざるを得なかった。
「やったー! じゃあ、明日から三人でいっぱいできるねー」
「まじかよ・・・・・・、俺こんなにやったら死んじゃうよ」
尚樹がさすがに力を失ってだらんと垂れてしまっているアレを
手でつかんでぷらぷらさせた。
やりすぎたせいなのか、少し赤く腫れてしまっているように見えた。
そのときだった、玄関の開く音がして「ただいまー」と声が聞こえてきた。
「みんないるの? 遅くなってごめんね、晩御飯いまから作るから」
母親の声だった。三人は慌ててティッシュをとったり、
服を掴んだりして右に左にの大騒ぎをはじめた。
いつの間にかそんなに時間が経っていたのだ。
沙希の大声は余裕で階下まで聞こえていたことだろうから、
もう少し早く母親が帰ってきていたら大変なことになっていたに違いない。
部屋の片づけをしながら、沙希は「今回のテストはダメだろうな」と漠然と思っていた。
その一方で、明日また行われるであろう行為を、いまから待ち焦がれているのだった。
青い鎖、完
読んでくださった方、ありがとうございました。
> ◆3.EZZDItXYさん
アップお疲れさまでしたー
近親相姦ものなのになぜかほのぼので
しかもオチのとこで笑ってしまいました
(そりゃいきなり母親帰ってきたら慌てるわな<三人)
でもこの先どうなるんだろー…
三人の誰かに好きな人ができたらそれはそれで(何
>>109 エロ小説書いている以上、読者のみなさんをコーフンさせたいと思って書いているので、
(;´Д`)←こんな感じの感想が一番うれしいです!ほんと、ありがとうございます。
自分はヘタレなので、109さんのようなレスがないとやる気が持続できません。
おながいだから早く帰ってきて〜
>>マルチネスさん
マルチネスさんのような大先輩にほめて頂いて、まじうれしいっす!
ほんと今年は暑いですね〜。こんな暑い中、あんな小説を書いている自分の
バカ変態っぷりをまじで痛感しております。
>> ◆3.EZZDItXYさん
乙カレさまです。初めにレス頂いてから3時間ぐらいで、あんなに書けてしまうなんて
まじでスゴイ!! 私は土日かかりっきりで書いて、昨日うpした分量しか書けませんでした。
才能の違いを痛感_| ̄|○
しかし、 沙希は萌えますね〜。このあと母親に罰としてお仕置きされて、沙希は
弟や妹達を守ろうとして…、なんて妄想をして(;´Д`)ハァハァしております(あぁ、また
漏れの変態がバレてしまう)。もしよろしければ、こんな感じで続編を是非!!
自分の作品についてなのですが、これから晩飯くってボチボチ書き出すので、
今晩はうp出来ません。期待して待っててくれる人がいたらゴメンナサイ。
皆さん乙です。
そして暑いです。融けてます。しばらく夏眠します。すみません。
あの…とあるギャルゲーの小説を思いついたのですがここに書いてもいいのですかね…??
名前変えれば別にいいんじゃない?
ただそれだと二次創作ゆえの逆転感は期待できなくなるわけだが。
カテゴリじゃないけど作品別のカウンタ付けたら作家さんもやる気出るんじゃないかな?って既出?
>>135 実は既にあるのです>「作品別カウンタ」
いまいち目立たないんですけどね。
ページの左側の最新30件の下のほうにひっそりと・・・。
あ、有ったんですね失礼しました。
◆3.EZZDItXYさん乙っす! 一気にそれだけ書けるパワーが羨ましい。
個人的に青い鎖でドキドキもんだったのは帰ってきたらドアの向こうから弟と妹の
あえぎ声が聞こえてきたとこっす。凄いハァハァしますた。
いいなー自分もきちっと完結まで書いてみたい・・・。
タマにPCに向かって書いてみようとは思うんですが・・・
ブルルル・・・パスン・・・パスン・・とエンストしてしまいます。ダメダコリャ。
でも明日から盆休みだからちょっと書いてみようかな。と思う今日この頃。
>>127 書き始めに宣言したとおり、今回はほのぼのモノで締めくくれました
>>128 いやいやそのかわり展開とか推敲とか支離滅裂だったりしますから
後で「あ、あれ入れるの忘れた!」とか
続編を書くことは今は考えてませんが、ネタが尽きたらまた書くかも
>>134 まとめごくろうさまです
カウンタあったんですね
まとめてもらえるだけでも励みになります
>>138 いやいや、私の場合話が短いですから
マルチネスさんの話、続きが凄く気になります
楽しみにしてますよー
こんばんは。旅行帰りの猫です。
前スレを最後までと、このスレを
>>138まで保管しました。
>ワイルドサイドさん
はじめまして。なんだか大掛かりな痴漢ですね。
お名前は一応表記通りに半角カナで保管してありますが、
保管サイト担当の言うようにご希望があれば言ってくださいね。
>藤原忍さん
和音、幸せになってくれそうでほっとしてます。
お忙しそうですね…無理しないでくださいね。
>pinnさん
お久しぶりです。新しい案で練られたお話、待ってますよ〜。
>マルチネスさん
苦手な季節には無理しないのが一番だと思いますよ〜。
またエネルギーが溜まるまでのんびりどうぞ。
>◆3.EZZDItXYさん
完結お疲れ様です。
今回は最後まで漂っていたほのぼの感が好きです。
>>134の希望項目の件、皆様どうぞよろしくお願いします。
保管サイトはこちら。
http://novels2ch.s6.x-beat.com/
>>134 保管サイト担当 ◆G6orYY7knM さま
>>140 保管サイト担当猫 ◆stRrKitY2I さま
はじめまして。よろしくお願いします。
旅行ですか、うらやましいですな〜。ところで、名前の件ですが半角である
ことに気が付きませんでした。余計な気を使わせてしまって申し訳ありません。
名前を粗末にするとご先祖さまのバチがあたりますので、お手数ですが
全角にしていただけますでしょうか?
あと、保管サイト見てみました。しかも、自分でカウンターの1番をゲットヽ(´ー`)ノ
改行を揃えて下さって、ほんとにありがとうございます。とても読みやすく
なっておりました。昨日はパソの前で5時間ウンウンうなって、結局20行
足らずしか打てず鬱に入っておりました。でも、サイトのおかげでやる気
が出てまいりました(`・ω・´) シャキーン
>なんだか大掛かりな痴漢ですね。
ここらへんは、男のマロンということでかんべんしてやって下さい。
あと一つ質問なのですが、保管サイトの「この作品へのコメント」に
どんな意見が来ているのか、私は見ることができるのでしょうか?
(とーぜん、今は一つも来ていませんが)
>>142 なるほど、よく分かりました。ありがとうございます。
前スレ603からのつづき
夫を送り出した佐和子は、爽快な朝を迎えていた。
やっと心の重しが取れた気分だ。とは言え100%気分が晴れたという
わけではない。夫を裏切ったという気持ちと、もし妊娠していたら
自分がどちらの子を孕んでいるのかという事も気がかりだった。
もし杉野の子を孕んでいたとしたら夫は知らずにその子を育てる
事になる。それは佐和子自身にも針のムシロだろう。おろすという
手段も有る。しかし専業主婦である自分が夫に知られずにおろせるものなのか
いまいち自信が無かったのだ。佐和子が自分の家庭を壊さない一番
危険を伴わない選択肢が杉野の子でも夫の子でも産むという選択肢だった。
それによって自分が罪の意識に駆られる分には耐えられると思っていた。
とりあえず夫の子種を受けたことで佐和子の策略は達成した事になる。
後の事は後で考えよう。そう思いながら佐和子は洗濯物を干しつつ
青く晴れ渡った空を見上げた。綺麗な空だ。今まで自分のしてきた事が
無かった事のように思えてくる。しかし私は何でこんな事をしてしまった
んだろう?自分でも信じられない気持ちだった。ふと杉野の面影が脳裏を
過ぎる。逞しい肉体、女心を擽る性格、激しいSEX・・・。普通の家庭の
普通の妻だった自分を雌に豹変させてしまう魅力が確かに杉野には有った。
鏡の前でした獣のようなSEXが佐和子の脳裏から離れない。
オレンジ色の補助照明に照らされ喘ぐ自分と圧し掛かる筋肉質な男・・。
気づくと左手の指がぎゅっと自分の大事な部分を押し付けていた・・。
「やだ・・・」恥じらいならが息子の方を見る佐和子。
何も知らずに陽一は玩具で遊んでいるようだ。まぁ陽一に佐和子の仕草の
意味が判ろうはずもないのだが・・。杉野の体の虜になってしまった
佐和子はまだ下半身の疼きが治まらない。この期に及んで何を考えている
んだろう?と思うのだが本能の佐和子は、じっとりと濡れた割れ目にその
証拠をしっかりと現していた。堪らず内股でトイレに駆け込む佐和子。
パンティを下ろすと中指をぎゅっと割れ目に突き入れた・・・。
ハァハァ・・う〜ん・・・。仰け反りながら満足げな声をあげる佐和子。
そのままテニスコートでバックから責められた自分を思い出し、
指の出し入れを繰り返す・・・。ハァハァ・・あ!・・あん・・。
外では小鳥が鳴く爽やかな朝から自慰行為にふける自分に呆れながらも
どんどん堕ちていく自分を抑え切れない。
トゥルルル!トゥルルル!ふと外で電話が鳴る音がした。
佐和子はびくっと手を引っ込め慌てて電話の方へ走る。
「はい高山ですが」佐和子が受話器を上げた。
「やぁ・・」受話器の外から聞き覚えのある声がする。杉野だった。
「あ!・・・」佐和子はさっきまで杉野を思い出し自慰していた手前
恥ずかしくて次の言葉が出ない。
「君の事を思い出すと堪らなくて・・今トイレで出してきちゃったハハ」
杉野が照れながら告白する。
奇しくも自分と同じ行為をしていた事で佐和子の心は喜びを隠せない。
「やだ・・・あなたいつもそんな事ばかり考えてるのね」
言いながらも自分で声が上ずっているのが分かる。
「今日3時頃早く会社引けそうなんだ。会えないかな」杉野が言う。
「会って何するの?」佐和子は分かりきった事を聞いた。
147訂正1行目〜3行目
トゥルルル!トゥルルル!ふと外で携帯が鳴る音がした。
佐和子はびくっと手を引っ込め慌てて携帯の方へ走る。
「はい高山ですが」佐和子が携帯に向かって言った。
で、お願いします。据え置きには盗聴器しか仕掛けてなかったよな・・確か。
すんまへん。
「それはホテルで決めよう。この間のホテルに3時いいね?」
図々しくも杉野は佐和子の同意を得る前に勝手に決め付けている。
「・・・・・」すぐに返事をするのも悔しいのでしばらく焦らす佐和子。
しかし間に耐えられず「・・・今度は避妊してくれるのよね?」佐和子が聞く。
「何だやる気満々なんじゃないかアハハ」と杉野があっけらかんと笑った。
「もういい!切るから!」見透かされた佐和子は赤面して怒鳴る。
「分かった!今度は中には出さないよ勿論。俺も後悔してるんだ」
今度は杉野が必死に取り成す。
「君とは長くセックスフレンドでいたいからね」
そう言うと佐和子の返事を待たず「じゃ、そういう事で」と切ってしまった。
「何?もう!」と腰に手を当て怒る佐和子。やっぱり行かない!・・・。
明らかに自分でもおかしい、ここで歯止めをかけねば。
そう思いながら息子の方を見ていた。
信二は会社の階段の踊り場で受信専用携帯を黙って聞いていた。
杉野は営業先からかけていたんだろうか?社内には見当たらない。
いや、そんな事はどうでもいい。「今日の3時だと?間に合うかな・・」
信二は焦りながら調査器具店に携帯からかける。出てくれ〜!頼む!
心の中で祈る信二。ガチャ!「はい○○店です!」店主の声がする。
やった!「あの僕です!例の件で電話したんですけど!」
焦りながらいきなり本題を切り出す信二。
「お〜あんたか。元気だった?」相変わらずのん気な声で応える店主。
「今日の3時なんです、場所は前回と同じホテルなんです!」
焦る気持ちを抑えきれず早口にまくし立てる信二。
「あ〜ん?3時ぃ?平日じゃね〜か。好きだねぇあんたの奥さんも」
店主が呆れた声で言った。
「そんな事より間に合うんですか?合わないんですか?」
信二にはそっちの方が重要だった。
「平日だろ?まだ時間はあるホテルも平日なら押え易いし撮影用具の
セットもそんなに時間かからないから大丈夫だよ」
「それにあのホテルのオーナーは知ってる仲だしね」
と心強い返答が帰ってきた。
「知り合い?ほ、本当っすか?本当・・・うぅ・・・」
信二は感動で思わず涙ぐむ。
「おいおい・・泣いてんのか?感動屋さんだなハハハ」店主が笑っている。
何とでも言ってくれ。俺は今猛烈に感動している。で・・・俺は何をすれば
良いんだっけ?感動で肝心な事を忘れてしまった。
「で、俺は何をすれば?」と店主に聞いた。
「馬鹿!相手の奥さんに連絡するんだろうが!急げ!」どやしつけられてしまった。
そうだ!それも有ったんだ!一番大事な事を忘れるなんて仕事では冷静な
俺が何てことだ・・・。
「盗撮観覧部屋の番号は後で連絡するから、あんたは奥さんと会ったら
その部屋に入れば良いだけ。OK?」
「OK!OK!じゃ、また!」と言って携帯を切った。切った携帯で杉野の
自宅にかける・・・。トゥルルルトゥルルル!・・・
出ろよ〜!出ろよ〜!じっとりと汗ばんだこぶしをぎゅっと握る信二。
見てろよ杉野!佐和子!俺の復習はこれからだ!やっと巡ってきた
復習のチャンスに信二は闘志を燃やしていた。
つづく。
マルチネスさん乙!!
マルチネスさん乙です
うわー、いいところで切れるなあ
続き期待してます
ガチャ!「はいすぎのですぅ・・・」受話器の無効から女の子の声がした。
えぇい!娘はいい娘は!拍子抜けするような幼い声に苛立ちを感じながら
信二は「あ、お嬢ちゃんかな?ママいる?」
と自分を抑えながら杉野の娘をなだめるように聞いた。
「うん!いるよぉ!」元気よく返事をする舞。
「じゃ、ちょっと変わってくれる?僕パパの会社の友達なんだ」
優しく頼む信二。良かった。とりあえず居てくれる事でホッとした。
「ママーママー!会社の人から、お電話ぁ〜!」受話器の向こうで声がする。
続いてパタパタとスリッパが床を叩く音がした。
「はい!お電話変わりました」透き通るような声の杉野の妻の声がする。
急激に高まる信二の鼓動・・・。ドクドクと高鳴り口から心臓が飛び出そうだ。
信二は乾いた口を潤すように一度唾を飲み込んだ。
「あの・・・もしもし?」間を不振に思ったのか妻由紀の声がする。
「あ!と・・・突然すいません。あの杉野君の同僚の高山と申しますが!」
慌てて返事を返す信二。落ち着け・・・落ち着け・・・。自分に言い聞かす。
「あ!あ〜!。その説はどうも・・・主人がいつもお世話になっております」
やっと相手が誰だか分かり由紀の明るい声が返ってきた。
それで信二も若干落ち着きを取り戻す。
「あの・・杉野君の事でちょっとご相談したい事が・・・」
信二はわざと含みを持たすように話を切り出した。
「あ・・あの、主人が会社で何か?」由紀が心配そうな声を出す。
「いや、会社じゃないんですが・・・電話じゃちょっと・・・
奥さん出てこれませんか?」心持ち重い雰囲気で信二が言った。
訂正156
1行目受話器の無効→受話器の向こう
すんません。
「あ、あの?どういう事なんですか?」
由紀の声は明らかに不安を伴った声に変わる。
「いや、あのここではちょっと・・・2時半に○○駅の前で
待ち合わせる事できませんか?」
ここで本題を言っては最終目的は果たせない。
由紀に直に現場を見せた方がショックは大きいだろう。
「わ・・分かりました。二時半ですね?
あのちょっとでも教えていただけません?」
不安そうな由紀は少しでも話の趣旨を知っておきたいようだ。
「僕にも関わる事なんで。すいません、会ってからにしてください」
信二はきっぱり断った。
「分かりました。必ず行きますので。それじゃぁ」由紀は仕方なく納得する。
ガチャ!と切れ、不安そうな顔で由紀は娘の方を見ながら溜息をついた・・。
何だろう?高山さんの口調では深刻な話のようだった。
きっとあまり良い話ではないような気がする。
それに高山さんにも関係するって・・・。でも会社には関係ない・・。
よもや自分の夫と高山の妻が情事を重ねていようとは思いもよらない
由紀にはさっぱり相談の内容が思いつかなかった。
「まま〜!どうしたん〜?」と舞が怪訝そうな顔で覗き込む。
「ううん、何でもないのよ」由紀は不安を悟られまいとわざとらしく
笑顔を作り娘の頭を撫でた。
つづく
>>154さんどうも!
>>◆3.EZZDItXYさん 新作期待してますよー!
今日はちょっと涼しいんで書いてみましたw
自分は細切れでぼちぼち行きます。
みなさんの作品読んでエネルギーをもらいつつ・・・。
でわでわみなさんの作品待ってますよー!
>>161マルチネスさん乙です。
伸二って、サイコーのキャラクターですな。なんか萌えます(;´Д`)
このスレは、相変わらず人が少ないみたいですね。みんなハワイやアテネ
に逝ってしまったんでしょか?…。
ところで、今日は本当に涼しい。自分も今晩あたりようやく続きがうp出来そうです。
ワイルドサイドさん
個人的にはそんなに上手いわけではないんで、あんまり人目が
あるところでは書きにくいっすね。何か焦って書いちゃいそうで。
どっちかっていうと、まとめて読むのは保管サイトで読んでもらった方が
ちんたらしか書けない自分の場合には良いし。
まー読んでもらってるかどうかはともかくw
ワイルドサイドさんの作品のテンポは個人的に好きなので楽しみにしてます!
っていうか人の読んでる方がどっちかっていうと好きなんで・・・。
夏ばて吹き飛ばすような萌え作品待ってますよー!
帰省から戻ってきますた!
(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ
投稿てんこ盛り!
ミミ彡  ゚̄ ̄' 〈 ゚̄ ̄ .|ミミ彡 正直、感動した
一つ一つに感想書くべきだけど時間がない・・・
とにかくみなさんがんばって!
>>163 マルチネスさん
確かに、月見草のようにひっそりと咲くのが、このスレの正しいあり方なのかも…。
自分はマンガ道のようなつもり?で書いておりました。おみそれいたしました。m( _ _ )m
ヽ(`Д´)ノデモカンソウホシイアルヨ-
>>164 さん
164=109さんでしょうか?(間違ってたらすまそです)
おつかれさまでした。私の作品を読んで都会のふしだらな生活を思い出して
いただければ幸いです。
…というわけで、投下いたします。
>>107の続きからになります。では…。
(うそ?…、私、濡れちゃってるの?…、そんなの絶対うそ…)
美里は、今、自分の身体に起こっていることを否定しようと、必死に首を振った。
だが、後ろの男は美里がどんなことを考えているか、完全に読みきっていた。
美里のパンティーの中に手をスッと入れると、指を一本、中心部の割れ目にゆっくりと
ノックするように触れさせてきた。
プチョッ… クチュッ…
指と割れ目と美里の愛液とが一体となって音を奏でてきた。男の指は一瞬で、美里に
現実というものを叩きつけた。
(いやっ!恥ずかしいっ!!)
美里の顔が一気に赤く染まる。パンティーの中で沸き起こる淫らな音は、電車の中では
かすかな音に過ぎない。しかし、美里にとって自分の身体から発せられる音は、自分
自身の中でダイレクトに伝わり、美里の脳と心の中に反響していった。
男の指はさらにいじわるさを増していく。愛液をたっぷりと指に含ませると、わざと
大きな音が響くように、深く割れ目に食い込ませてきた。
ブチュッ… グチュッ…
(いやっ!聞かせないでっ!! そんな音、聞きたくないっ!!)
美里は耳を塞ごうと必死に手を動かした。しかし、今の美里に出来るのは、
ガチャガチャと手錠の音をむなしく響かせることだけだった。
後ろの男の手がパンティーの中に移動したために、美里の胸ががら空きになった。
後ろ手に拘束された美里の胸は、ただでさえ大きい胸をさらに張り出して、無防備に
男達の前にさらけだされていた。その胸を目掛けて、廻りの男達の手が、今まで
おあずけを食らっていた犬のように殺到した。
(あぁっ!来ないでっ…)
美里の身体が固まった。フラストレーションの溜まった男達の手は、いきなりブラジャー
の中に飛び込んできた。後ろの男のソフトなタッチと違い、廻りの男達の揉み方は
欲望まるだしの荒々しいものだった。
グニッ… グニュッ…
複数の男の異なる手による激しい愛撫は、美里の大きい胸をさまざまな形に変化させた。
「あうっ… くっ…」
美里が苦痛のうめき声をあげた。さらに男達は、自分達の欲望をさえぎるブラジャーを
一瞬でめくり上げた。
プルンッ…
美里の胸がブラの圧迫から解放されて、男達の目の前であいさつをするように大きく
揺れた。日焼けをしていない真っ白な美里の胸は、オイルを塗ったように汗でキラキラと
輝いていた。胸の中心には、大きい胸の割には少し小さなうす桃色の乳輪があり、さらに
中心に、廻りのプルプル感とはあきらかに違った固さを持ったピンクの乳首がピンッと
尖っていた。さきほどの後ろの男の胸への愛撫で、男達は美里の乳首が弱点であること
はとっくに知っていた。男達の欲望の的となった美里の乳首は、そのことを理解している
かのようにかすかに震えていた…。
新都市線の通勤快速のスピードは最高に達していた。レールの音とクーラーの音が
車内の全ての音をかき消していった。
「いやあぁぁっ!!」
美里の乳首に廻りの男達の指が襲いかかった。
男達は、自分たちのそれぞれ異なる欲望を、指によってさまざまな形で表現した。
片方の乳首はピンッ!ピンッ!と指先で意地悪に弾かれ、もう片方の乳首はくりっ!
こりっ!と指先で甘く押しつぶされた。
「あくっ!! んふぅっ!!」
乳首への異なる刺激の全てに、美里の身体は従順に反応した。ピンッ!という刺激は
美里の身体に甘い電流を流し、こりっ!という刺激は胸の奥を貫き、腰をとろけさせて
いった。乳首にたどり着けなかった男達は、胸の脇をムニュムニュと揉み、わき腹を
つねり、太股をさすった。後ろの男は、廻りの男達のそんな様子を見て、呼応する
ように、美里の割れ目を速く、細かくノックしていった。
クチュ、クチュ、クチュ、クチュ、クチュ、クチュ、クチュ…………
割れ目を揺さぶられる甘い快感。乳首をいじめられる鋭い刺激。自分の身体から湧き
起こる淫らな音。これらが一体となって美里の身体に襲いかかった。
「だめえぇぇっ!!」
美里は絶叫した。頭の中にピンク色の霧がかかり、思考を失わせていく。男達に
触られて感じるような声を出したら負けだという自分との約束は、記憶の彼方に吹き
飛んでいった。
「いやっ!いやあっ!!」
美里はまるで、男の指先から発せられる淫らな音をかき消すようかのように叫んだ。
それは、耳も塞げない、男の手を遮ることも出来ない美里にとって、残された唯一の
手段だった。同時に声を出さなければ、自分の身体がどこか遠くに持っていかれて
しまう、そんな感覚に囚われていた。しかも、美里が出していたのは声だけではなかった。
汗…、涙…、アソコから溢れ出る愛液…。あらゆる体液が美里の全身から染み出して
いった。美里はそのことに全く気が付いていなかった。
ガクッ… ガクッ…
美里の腰が前後に揺れた。全身から沸き起こる快楽の甘い波が腰の奥でぶつかった。
ぶつかった波はグルグルと渦を巻きながら沸騰し、煮詰まっていく。やがてそれは、
ドロドロとしたマグマのようなものに変質し、上昇していった。
(おかしい…、わたし…、なんか…、変…)
腰の奥のドロドロしたものが全身をゆっくりと満たしていく。それにつられて、美里の腰の
動きが変化していった。美里の腰は男達の指に呼吸を合わせ、激しい動きからは逃れる
ように、じらす動きにはねだるように揺れた。そんな腰の動きの変化を見て取った男達は
一気に美里を追い詰めようと、指先の動きに力と速さを加えていった。
「くうっ…、んっ…あぁっ!!」
ドロドロに溶けたマグマのようなものが、容量を越えて一気に溢れ出した。美里の身体は
全身が硬直し、最期の時を迎えようとしていた。
「だめっ!わたし…、どこかに…、い…クッ…」
美里の首がビクッっとのけぞった。だが次の瞬間、男達の手がピタッと止まった…。
「はあっ…、くっ…、はあっ…」
男達の手が身体から離れていった。同時に美里の膝がガクッと崩れた。後ろの男は
美里のお尻の間に膝を入れ、グイッと身体を持ち上げ、決して座らせなかった。
うすぼんやりとしたとした頭の中で、美里は必死に考えた。
(な…んで?…、なんで…なの?…)
沸き起こる快楽の波によって狂わされた美里の思考は、男達の手が止まることによって
元に戻るのではなく、むしろ混乱していった。後ろの男は耳元で笑いながら語りかけた。
「美里…、美里の身体は、ほんとにスケベなんだね…。これぐらいでイっちゃいそうに
なるなんて…」
男の一言が、残された美里のプライドさえ壊そうと責めてくる。
「くっ!…」
美里は唇をかみ締めた。崩壊寸前で踏みとどまった美里の身体は、全身が汗で輝き、
激しく息をする肩は大きく上下に揺れていた。パンティーは股間の部分の染みが
丘全体にまでひろがり、ピッタリとフィットした生地は割れ目の形をくっきりと浮き上がらせ
ていた。股間から溢れ出た愛液は生地とこすれて、太股の付け根の部分を白く泡だたせ
ている。
「美里身体中、汗だらけじゃないか…。僕達がキレイにしてあげるよ…」
男が耳元で優しくささやいた…。
(キレイにって…、どういうこと?…)
美里がこう思った瞬間、うなじをなま温かく湿ったモノがスーッと通り過ぎた。
「ひぃっ!…」
美里の身体がビクッ!と縮こまる。視界のまったく利かない部分に襲いかかる未知の
触感。混乱した頭の中にいやな予感が沸き起こった。
(もしかして…、もしかしてこれって?…)
そんな美里の疑問に答えるように、後ろの男が語りかけた。
「美里…、美里の汗はしょっぱいんだね…」
美里の頬が真っ赤に染まった。正解…。美里には男がそんなふうに言っているように
聞こえた。
(ああっ!、な…舐められてるっ…)
クイズの正解が美里を狂乱の渦に巻き込んだ。
「いやっ!!…、イヤ、イヤ、イヤッ…」
美里が叫ぶのと、廻りの男達の舌が襲いかかるのが同時だった。
「はあぁっ!!…」
首筋、二の腕、胸の脇、おへそ…。男達の舌がまんべんなく美里の身体を包み込んで
いった。男達の舌の群れは、指と同様さまざまな個性があった。あるものは湿り気に
満ち、あるものはザラザラと乾燥し、あるものはねっとりとからみつき、あるものはピクピク
と激しく動き回った。後ろの男は、美里をさらに狂わせるように、再びパンティーの中に
手を入れ、クチュクチュと美里の割れ目を揺さぶっていった。
頭の中のピンク色の霧が再び濃くなり、美里の全身からスーッと力が抜けていった。
(だめっ…、溶けるっ…、わたし…、溶けちゃうっ…)
「んあぁっ!!」
力の抜けかかった美里の身体にさらなる刺激が襲いかかってきた。美里の乳首に男達
の舌がからみついてきたのである。男達の舌は実に残酷だった。まるで計算したかの
ように、片方の乳首を舐める舌はしっとりと湿り、もう片方を舐める舌はザラザラと乾燥
していた。しっとりと湿った舌は、美里の乳首をかわいがるように甘くコロコロと転がし、
ザラザラの舌は乳首をヤスリがけするように磨きあげていった。
「だめっ!!…、それだめえぇぇ!!」
聞き届けられないと分かっていても、美里はこう叫ばずにはいられなかった。美里の肌
には、汗を吸い取られた変わりに、ナメクジの這ったような跡が幾筋も通り、異なる質感
によって磨き上げられた乳首はコリコリと尖っていった。
ピンク色の霧は、このまま美里の頭を全て覆いつくしてしまうかに思われた。しかし突然、
霧の中にピカッと稲妻が走った。
「はくうぅっ!!」
後ろの男が、美里の割れ目の上部をピンッ!と指で弾いた…。
本日は以上です。
書き始めた当初は、濃ゆいモノを書きたいと思っていたのですが、ここにきて
胃もたれ気味です。というよりも、エロボキャブラリーの在庫が尽きてしまいそうです。
これからが、かなりキツそう…。しかも、オリンピックも始っちゃったし…。
ワイルドサイドさん乙!
勢いがあって凄ぇぜ!一気に読みますた。
実際濃いですよエロ表現が。自分はエロ表現苦手なんで羨ましいっす!
つづきに期待します。
176 :
マルチネス:04/08/18 13:56
たまにはage
177 :
名無しさん@ピンキー:04/08/19 15:09
「ボランティア委員会−隷嬢達の奉仕活動−」
の続編はまだですか?
てか完結させてから次ぎかけよ
>>177 それはトラフィックジャム氏でしょ。
最近お顔見ないよ。きっとお忙しいんでしょう。
そんなに催促するなや。
まあおれはマルチネス氏の続きが早く見たいわけだが。
>>160からのつづき
2時半に待ち合わせ場所に着くよう調査器具屋の店主に借りた遮光フィルム
の貼られてある車で向かう信二。
間もなく駅に着いた。腕時計で時間を確かめる信二。2時15分・・・。
やはり気が急いているのだろうか?きっかりのつもりでも早く着いてしまった。
車の中から駅周辺を見渡す信二。子供が走り回る中、一人だけスラリとした
背格好の女が立っている。居た・・・!。
ジーンズ姿の割とラフな格好だが黒髪をなびかせたその姿はやはり、周りの
奥様方とは格の違いを感じざるを得ない。
信二は車を近くまで走らせると小さくクラクションを鳴らした。
ハッとした表情で彼女がこちらを見ている。しかし美人だ・・・。
この女を落とすのはちょっと荷が重いな・・・。まぁ彼女の苦悩する
表情を拝めるだけでもよしとしよう。信二はウィンドウを降ろすと
「ど、どうも・・」と小さく会釈した。由紀も軽く頭を下げる。
「とりあえす乗ってください」同乗するよう促す信二。
由紀は黙ってドアを開け助手席に乗り込んだ。信二はどうやって話を
切り出したらいいか分からすとりあえず車を走らせる。
待ちきれなくなった由紀は「あの・・・どういう話なんでしょうか?」
黒く潤んだような大きな瞳で不安そうに信二を見つめた。
そのあまりの美貌に信二が次の言葉が中々出てこない。くそ!・・・。
なんか言え何か・・・。
「あ・・・えっと、とりあえず現場に行ってから話しましょう」
「現場?・・・あの、主人の話なんですよね?」
待ちきれないという感じで由紀が信二に詰め寄る。
「すいません。僕も混乱していてどう説明していいか分からないんです」
由紀の目を見ているとあがってしまうので信二は前を見つめながら言った。
「混乱って・・・あの・・主人が高山さんにご迷惑を?」
だーかーらー現場に行ってから言ってるだろ?と内心思うが
もちろん言えない。由紀はもじもじと膝の上を手でさすりながら落ち着かない。
信二が喋りそうもないので仕方なく外を見る。行き交う車の往来を見つめながら
どうか大した話ではありませんようにと祈るような気持ちだ。
信号待ちをしていると散歩中の犬が暢気に道端で糞をしようとしている。
慌てて主人がビニールとシャベルを取り出した。思わずくすっと由紀が笑った。
「杉野君の浮気の話なんです・・・」
気持ちが和んだ刹那にいきなり切り出され「はぁ?」ととぼけた声を由紀があげた。
リアル遭遇?
頑張れ、信二、と応援中。
「杉の君の浮気の話です」全く同じ言葉を返す信二。
「う・・浮気?主人が?あの・・えっと・・・えぇ?」
想定がの方向からパンチが飛んできて面食らう由紀。
物静かで感情的な動揺を見せなかった由紀の横顔が明らかに戸惑いの表情を
浮かべている。眉間にしわを寄せながら何とか理性を取り戻そうとしている
由紀の美貌を見て信二は満足そうな表情を浮かべた。
「え、でも何で高山さんがその事をご存知なんですか?証拠はあるんですか?
単なる思い過ごしじゃ・・・」
大人しい杉野の妻も動揺すると饒舌になるようだ。矢継ぎ早に質問を浴びせ
かける由紀の素行を内心信二は得意な気持ちだった。
「相手は僕の妻なんですよ・・・」
わざとらしく深刻な表情で告白する信二。
「・・・・・・」さすがの由紀も思わず絶句してしまう。
すいません
>>183訂正
1行目
「杉野君の浮気の話です」全く同じ言葉を返す信二。
3行目
想定外の方向からパンチが飛んできて面食らう由紀。
です。
パタンと背もたれに倒れると放心したように前を見つめたまま動かなくなった。
「とりあえず現場を突き止めたので奥さんと相談しようかと・・・すいません」
やっと自分が上位に立てたような気持ちになり信二の口調が滑らかになりだした。
「いえ・・」そう言ったきり由紀は車の揺れにまかせたまま放心している。
その眼差しに見覚えのある歓楽街が目に入った。由紀が夫とテニスの帰りに
よく寄った街だった。ここで買い物をして帰る事がよくあった。
そうか・・・テニスの時なのね・・・。どうやら信二が言っている事は
本当かもしれないという絶望的観測が由紀を重たく覆った。
歓楽街を抜けるとこれまた見覚えのあるラブホテル街が目に入った。
そう、夫と付き合いだした頃はよくここのホテルをよく使ったっけ・・・。
何だかまだ本人の浮気を目の当たりにしたわけでもないのに悲しい
気持ちになり思わず涙ぐむ由紀。
その手を信二がぎゅっと握りしめる。ハッとして由紀は信二の方を見つめた。
「分かりますよ・・・その気持ち・・・」
信二は前を向いたまま無機質な声で言った。
そうか・・・高山さんも裏切られたのよね・・・可哀想に・・。
作為的な仕掛けとも知らず信二の策略を妄信し由紀はその白く細い手を
夫の同僚に任せた。いけるかもしれない・・・信二は厭らしい気持ちを
隠しつつ美しい人妻の手をさすり味わった。あくまで表情は深刻さを崩さず。
信二は目的のホテルの少し手前で車を止めると二人が現れるのを待った。
見たくない!でも見なければいけない!待つ間、由紀の二つの気持ちが鬩ぎ合う。
つづく。
藤原忍さん どうも!お久さっす!作品待ってますよー。まじっす。
マルチネスさま
お疲れ様です。
初めてのリアル遭遇&展開に10分おきにチェックしてしまいました(あはは・・・)
信二と二人、どうなるんでしょうかねぇ、由紀奥は、と思いつつ・・・。
続き、待ってますね。
和音はラスト執筆中です。盆休み挟んで、ここ10日ほど書き直しの連続で・・・。
近々投稿の予定です。8月中にラストまで載せられるかなぁと。
頑張りますです。
>>187 ぎゃー!いいところで続くかぁ・・・
早く続きを・・・
マルチネス様
ドキドキしながら読んでます。残酷な予想をしているのですが、
ネタばれだったら嫌なので黙って読んでます。
マルチネス様
いやぁ、手に汗握る展開で、わくわくドキドキしています。
保管サイト担当様 保管サイト担当猫様
いつも保管お疲れ様です。
あの、実は私のハンドルは「拍リーマン」→ぱくりーまん の洒落のつもりだったんです。(汗
(なにもパクッてないし、作品はオリジナルですが)
なので、投稿していた名前は「拍」なのです。
が、考えてみるとオリジナル作品なので、保管サイトに載せていただいている名前「柏」かしわの方が
むいているような気がしてきました。
今後、書き込むときは(いつになることやら)保管サイトの名前のまま、柏リーマンにしたいと思います。
ずっとROMっていて、皆様の作品に刺激を受けて書きたいのですが
リアルが忙しすぎて・・・動けません。
また、落ち着いたら登場したいと思います。
>>マルチネスさん
相変わらず、お話の引っ張り方が素晴らしいですねぇ。
焦らさないでー!と叫んでしまいそうです。
>>藤原さん
和音、いよいよ最終回ですか。こんなこと言うと迷惑かもしれませんが、
幸せになってほしいー。ラスト期待しております。
>>Traffic Jamさん、水戸ッち さん、柏リーマンさん
初めまして。お話期待しておりますよ。
>>名無しのみなさま
来週あたりから、暑さもおさまってくるようですね。
夏眠していた方々もどんどんお話うpして下さい。期待しておりますよー。
シンジ「逃げちゃ駄目だ逃げちゃダメだにげちゃダメだニゲチャダメダニゲチャダメダ・・・」
逝き「まさか・・・暴走!?」
まさか、誤爆?
前スレ644からの続き
「修様?」
慌てて身体を起こして修様に向き直ろうとしたら・・・ワンピースの裾を踏んづけてずるりと前がはだけた。
「うわっ」
バランスを崩した私を、修様が受け止めてくれたけど、・・・顔は見えなかったけれど、
その肩が小さく笑っていた。
「そんなに緊張しなくていいから」
「だって、修様に、修様に・・・」
修様は私を抱きしめた。
「修様に喜んで欲しいから。・・・私、修様に何も出来ないから・・・恩返しできないから」
涙が、落ちる。
「だから、無茶な賭けに応じたのか?無理な要求にもイエスといったのか?」
「だって・・・私が出来る、恩返しだもん」
「抱いてよいと言ったのは、恩返しだからか?」
「それだけは・・・違います。それだけは・・・」
「上出来」
修様の笑った顔が近づいてきて、私は目を閉じた。
触れる柔らかな唇。最初は遠慮がちだったけれど。
触れる修様の肌が熱い。それよりも、修様の手のひらのほうが熱い。
私のそこここ、身体のラインを確かめるように撫でる手のひらからの熱は、私を幸せにさせる。
不思議なほど違和感なく修様に素裸にされてしまった。
それだけで声を殺してしまう。くすぐったさと紙一重の鳥肌が立つほどの感覚の波。
手のひらの熱が私の胸を包み込んできたときは、感覚よりも嬉しさが先に立った。
触れてくれて嬉しい、というのか。もっともすぐにそれはかき消されて、指先の動きに
声をあげそうになる自分を戒めるのに必死だった。
「和音?・・・可愛い」
可愛い?え?あ、そんなこと言わないで。
修様は遠慮なく、私の胸の尖りを口に含む。
生暖かい、湿った感触が私の胸の上で円を描く。
「あっ」
妙な波が私を襲う。ちりちりとじらすような快感。
続いて敏感なその尖りを、恥ずかしげもなく音を立てて愛撫されてしまった。
「は・・・ん・・・。あっ・・・」
一度声を出してしまったら歯止めが効かなくなる、そう思いつつ声を我慢するけれど、
どうしても止められない。
修様は意地悪だ。
あっという間に私の服を全部脱がせたくせに、自分は脱いでいない。
それに部屋の照明が煌々とついているというのに、私のことをじっくり観察している。多分。
どれだけ恥ずかしいか、わかってるのかしら?
それがどれだけ煽っているのか、自覚、ある?
それとも計算ずく?
「和音、これが最後だよ?抱いて、良い?」
その言葉に、戸惑いの方が先立った。
どうして?
また涙が落ちる。こんなにも切ないのに。
「和音を、傷つけたくない」
嬉しくて、涙が落ちる。感情のアップダウンが激しすぎる。
「・・・嬉しい」
バカの一つ覚えみたいに、私にはそれしか口に出来なかった。
けれど、修様にはそれで通じたのか、またぎゅっと抱きしめてくれた。
でも、胸の尖りをクニクニしているの・・・やめて欲しいんですけど。
嬉しくて嬉しくて体中がじーんと痺れてしまうような感じ。
直接的な快感に、身体の力が抜けてゆく。
身体を離した修様は、私の身体のあちこちにキスを落としてゆく。
それだけでも、幸せ。
初めてなのにこんなに感じるのって淫乱?
乳首はツンツンに立っているのに、またペロペロされたりつままりたり。
修様、遊んでいるでしょ、私の身体で、と言いたい。
言いたいけど言えない。修様の動きに翻弄されている私。
どうしようもなく身体は高められてゆく。
なのに、修様はゆっくりゆっくり私を追い立てるだけでそれ以上のことはしない。
だんだん切羽詰ってくる。
修様の吐息が右耳にかかって、それからゆっくりと舌で舐められる。
「あっ・・・」
思わず声が出る。
「こえ、出して良いから」
再び囁かれて、今度は耳の穴に舌が滑り込む。
その濡れた感覚に背筋から快感が這い登る。と、同時に修様の右手が私の太腿を撫でる。
「う・・・」
背中が浮き上がりかける。駄目だ・・・ものすごく感じてしまっている私。
「嬉しいよ、和音」
耳元でそう囁かれて耳の穴にもう一度舌が滑り込み、今度は修様の身体が私の上に乗ってきた。
「あ、やん、そんなカエルみたいな・・・」
「でももう中に入ったよ」
「え?」
と思ったら、私の中心に触れる修様が物凄く熱かった。
熱いだけじゃない。大きい。
「あ・・・あ・・・」
ゆっくり進んでくる修様の身体。
痛みもあったけれど、何よりその存在感と言うか、違和感の方が大きい。そして、その熱に。
それからゆっくりと私の中で初めての「痛み」が届いてくる。
修様の動きが止まって、私は息を吐いた。
「和音?」
どっと涙が落ちた。
「痛い?」
違う、と頭を振った。
「痛いけど、嬉しいの」
「全部嬉しいって言うなよ・・・。無理してないか?」
修様がゆっくり進んできて、私をぎゅっと抱いた。
「たまらないな・・・。めちゃくちゃにしてやりたいほどカワイイし、動きたくないほど気持ち良い・・・」
「動くって?」
何のこと?
修様はちょっと驚いたようだったけれど、それでも意味がわかったのか、
私にわかる様にゆっくり動き始めた。
「あっ・・・あっ・・・」
その動きにふわふわした快感が起きる。思わず声が出ていた。
「・・・こら」
修様が笑いながらまた私を抱きしめた。
「そういう声、出すなよ。本格的に動きたくなる」
「・・・私が、初めてだから?」
「痛いだろう?」
「少しだけ」
私はぎゅっと修様を抱きしめる。本当は痛いけれど。でもこの涙は、痛いからじゃない。
考えてみれば、家族を失って私は誰にもぎゅって抱きしめられたことはなかった。
けれど、今は、ぎゅっと抱きしめてくれる人がいる。
それが、凄く幸せだ。だから、涙が落ちるのだ。
「泣くなよ」
「泣くの。幸せだから・・・。嬉しいから」
「和音?」
修様が深呼吸した。
「頼むから・・・力入れるなよ」
「修様?」
「我慢できないほど俺を締め付けているから」
「えっ?」
意識すると、下腹部がぽわーんと温かくなって、修様が中にいると言う違和感が強まる。
男の人が中にいると言うのは、熱い。
「だから、それをするなって」
「だって・・・」
私から、修様に抱きついた。体だけじゃなくて、心も。つながっているアソコも。
ぎゅーっと、抱きしめたい。
「好きな人の一番近くにいるのに?」
次の瞬間、修様にもっとぎゅーっと抱きしめられていた。
「限界」
修様は私から身体を離すと、最初こそゆっくりだったけれど、動き始めた。
私の中で、ぽわーんとしたものが広がって、修様の動きが生々しく伝わってくる。
そんなことよりも、私は修様が起こす波に翻弄されていた。
熱い、熱い、波。
思わず身悶えしてしまう快感の波がやってきて・・・私はその波間に途中で放り出された。
「悪い」
修様が荒い息をして、動きを止めていた。
私は何も言わないで、修様を抱きしめた。
私の身体で満足してくれたことに、酷く幸せを感じたから。
そうしたら、修様のとろけるような笑顔がそこにあったんだ。
終
最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。
今回は・・・エロ度低いですね、自己反省してます。
「貴方までの距離」・・・書きながら投稿と言う形を取ったんですが、ハードです。
書き上げてから投稿するまでの時間が短いのでリアルの影響受けすぎ(w
書き直しの多い私には向かないようです。次回からは下書きだけは
完成してから投稿するようにします、ハイ。
メルアド晒しますので、感想あったらこちらの方へ。
藤原氏乙。
エロ度低くても全体のふいんき(←なぜか変換できない)
がいいから個人的には好きですね。
作風として激しいエロはあんまり似合わないと思ったりする。
だから前作の陵辱シーンは正直読み飛ばした。
あったかいエロを切にキボンヌ。
マルチネス氏はぜひあのまま走ってほしい。
>>204 それは ふ・ん・い・き♪
// 突っ込みなので A.C.
藤原忍さん 乙っす!女性の感じるエロってそういう感じなんだ〜?とか
思いながら興味深々で呼んでます。新作待ってますよ〜!
>>186からのつづき
少し早めに到着した信二と由紀はお互いの妻と夫が現れるのを暫く待った。
白昼でもまばらにカップルが大して恥らう事も無くホテルに消えていく様を
漠然と眺めている信二。
「意外とこんな時間でも使う人いるんですねぇ」と呆れるように信二は言った。
「はぁ・・・」由紀はうつむき加減で生返事をする。
「あの・・・」何か言いたそうに由紀は信二を見た。
「何ですか?」信二も由紀の方を見る・・・。
「あの、私もう大丈夫ですから・・・あの、手ぇもういいですから・・」
由紀がばつが悪そうに自分の手を握り続ける信二の手を押し戻した。
「あ!す、すいません・・・俺そんなつもりじゃ・・・」
実は下心ありありだが、わざと恐縮して見せる。
「分かってます」静かな声で由紀は小さく微笑んだ。
前方から見覚えのある女の姿が信二の目に入る。
長年連れ添った相方だ。遠目からでもすぐ分かった。
さすがに日の落ちる前こういう所に来るのは気が咎めるのか佐和子は
心持ち顔を伏せながら歩き、時折あたりを気にしているようだ。
由紀は佐和子とは面識がなく、車の前を通り過ぎても気付かない。
「妻です」信二は顎で今通り過ぎた女を指した。
由紀は、ハッとしてその女を見ている。「綺麗な奥様ですね・・・」
「こんな時にお世辞言うの変ですよ」思わず吹き出す信二。
「それもそうですね」由紀も肩をすくめて笑う。悲しい笑顔だ。
「あ!・・・」由紀の動きが固まる。信二がその視線の先を追うと
どうやら杉野らしき男がこちらに歩いて来る・・・。佐和子の方に
小さく手を上げ挨拶すると佐和子もそれに応え手を上げた。
決定的瞬間だ。硬直した由紀は身じろぎもせずホテルに消えていく二人を
見送っている。小刻みに体が震えているようにも見えた。
お助けします
マルチネスさん頑張って
本当に心配になった信二は「奥さん大丈夫ですか?落ち着いて・・・」
そう言ってなだめるように肩を叩く。
「え・・・えぇ、大丈夫です・・・でも、これからどうしましょう?・・・」
途方に暮れた由紀は潤んだ瞳で信二を見つめた。
濡れた瞳と艶っぽい唇に思わず抱き寄せたくなる衝動を抑え、信二は
「さ、僕達も入りましょう」そう言うとホテルの駐車場に車で乗り込んだ。
「中に入ってどうすんですか?部屋に乗り込むんですか?」
由紀は心配そうな顔で信二の袖を引っ張った。
「まさか、離婚するにしても何にしても証拠は必要でしょ?その為の準備を
したんで奥さんを呼んだんですよ。さ、降りて」言うと先に車を降りる信二。
「離婚?離婚するつもりなんですか?私まだそんな・・・」
この期に及んでまだ杉野への愛情を捨てきれないのか由紀は信二の後を追い
ながら食い下がる。
「復縁するにしても本音を知らないと話にならないでしょ?」
そう言いながら信二は
「予約してある高山です」とフロントのおばちゃんに告げる。
おばちゃんは、あぁ、という表情をして部屋のキーを手渡した。
エレベーターに乗り込むと落ち着かない表情の由紀の横顔をちらっと
覗き込む信二。気弱になった美女ほど魅力的なものは無い。
信二は何としてでもこの女をモノにしたいという欲望に駆られた。
やがて目的の階に着くと部屋のキーを開ける。
そこには盗撮用モニターが3台でんと構えて設置してあった。
凄いな・・・あのオヤジ・・・。自ら望みながら半ば呆れ気味に
セッティングされた覗き部屋を信二は見回した。
つづく
焦らしているわけではなく実際いっぱいいっぱいなんで・・・
毎度半端ですんません。
>>189さん、水戸っちさん、柏リーマンさん、ワイルドサイドさん
レスどうもっす!みなさんの作品も心待ちにしてます!
>>209さん 支援どうもっす!
近況、深夜の五輪番組で万年寝不足っす・・・仕事の時もこっくりこっくり・・・
でも野球負けたから。もういいや。じゃ、また!
>>204さま
ありがとうございます。
そうなんですよね、ホンワカまったり路線を基調にしているので
エロ度低いと萌え〜の楽しみはないんじゃないかなとか。
読んで、楽しんでいただけたら幸いです。
>>206マルチネスさま
お疲れ様です。固唾を呑んで見守りつつ・・・。
あの親父さんて、デバガメの親分かと思ってみたりする。
>女性の感じるエロ、ですか。余り意識してないですけど、
男女の違いは面白いと言う視点で書けたらなぁ、とは思っています。
ただそこまで経験があるわけじゃないし、難しいですね、実際は。
ではでは、仕事に行ってきます。
お久しぶりです
投稿されている皆さん、乙です
新作投下させていただきます
ちょっと非現実的でご都合主義なところもあると思いますがご勘弁を
投稿者:◆3.EZZDItXY
タイトル:緑青の味
突然課長から命じられた海外出張。
福岡雅人は辞退することも拒否することもできず、
まともな準備もできないまま異国の地に送り出された。
右も左もわからないまま、一ヶ月の間
ろくに言葉も通じないクライアントの相手をさせられ、
ようやく昨日、日本に帰ってきたのだった。
雅人には3つ下の恋人がいた。名前は青森実花。実花とは社内恋愛だった
。新入社員として課にやってきた実花は、初心で可愛くて、
さっそく部内の人気者になっていた。
雅人もそんな実花に密かな想いを寄せていたが、
恋愛経験の乏しい男だけにろくにアプローチもできなかった。
しかしある飲み会で酔いつぶれている実花を解放したことがきっかけで、
雅人はその実花と付き合うことになったのだった。
二人が付き合っていることは、いつの間にか課内での公然の秘密になっていた。
一ヶ月ぶりに会った恋人の実花は、それまでと雰囲気が違っていた。
お嬢様系の顔立ちと清楚な服装。
見た目は以前と同じだが、雅人は何かしらの違和感を感じていた。
喫茶店で向かい合わせに座っている実花は、どことなく心あらずといった感じだ。
雅人が話し掛けても、二回に一回は「え?なに?」と聞き返してくる。
心なしか顔が赤らんでいるように見えたので、
「体調が悪いのか?」と聞いてもみたが、
実花は頭を横に振って「大丈夫、なんでもないから」と言うだけだった。
雅人は、久々に会ったというのに、要領を得ない実花を不審に思っていた。
そもそも二人で会うのに喫茶店を指定するというのもおかしい。
二人とも一人暮らしで、お互いにお泊りするのも当然の仲だったのに、
外で会う必要もないはずだ。
久々だから照れてるのかな、とも思ったが、
それにしても喫茶店を選ぶというのも変だ。
そんなことを考えている間にも、実花はますます挙動不審になっていった。
息が荒くなり、薄っすらと額に汗をかき、全身をもじもじと動かしている。
まるでトイレを我慢しているような素振りだった。
「トイレ行きたいの?」と聞いてもみたが、ふるふると頭を振るだけだった。
美香が真っ赤な顔ではあはあと息を吐く。
その体が小刻みに痙攣するように震えはじめ、小さく「いやぁ」と叫ぶと、
テーブルに突っ伏してしまった。
それでもまだ、体がびくびくとリズミカルに震えている。
雅人はそんな実花を見ながら、わけがわからず呆然としていた。
その二人の側へ、ひとりの男がやってきた。
突き出た腹、ヒキガエルを潰したような顔、頭は半分禿げ上がっていた。
「課長!?」
雅人は思わず声を上げる。
そこに立っていたのは、雅人の所属する課の課長、山形だった。
雅人に海外出張を命じたその人である。
「やあ福岡君。海外出張ご苦労様」
「ど、どうしたんですか、山形課長、こんなところに」
課長は何も答えず、そのヒキガエルのような顔に
ただ不気味な笑みを浮かべただけだった。
そして課長は、そのままさも当たり前というように、実花の隣の席に腰を下ろした。
「どうしたんだい、実花君。顔が真っ赤じゃないか」
課長が美香のことを下の名前で呼んでいることにいささかの違和感を感じたが、
そもそも課内でもセクハラで有名な山形であったから、
そうやって女子社員に親近感を感じさせようという魂胆なのだろうと思った。
「だ、大丈夫です、課長」
「いやいや、汗もびっしょりじゃないか」
そう言いながら課長が実花の額に手を触れて汗を拭った。
実花は嫌がるでもなく、少し涙目になった瞳で課長を見上げていた。
雅人の中の違和感がますます増大していった。
「ちょっと休んだ方がいいんじゃないか?」
「は、はい・・・・・・お願いします」
「うむ」
お願いします? 雅人はどういうことなのかわからなかった。
課長はポケットからなにやらピンク色の細長いプラスチックの塊を取り出すと、
そこにつているスライダをすっと下げた。
それにあわせて、いままでずっと苦しそうだった実花が、
少し楽になったようで、ほっとした表情を浮かべた。
「いやいや、やっぱりまだ休ませるわけにはいかんな」
そう言って課長は再びスライダを上に上げた。途端に、美香が「きゃうっ」と声を上げ、また苦しそうな表情になった。
雅人はさすがにわかりはじめていた。
課長が手にしているピンク色のスライダ、美香の様子、
そして不自然な二人の会話と雰囲気。
雅人の顔がみるみる青ざめていく。
まさか、という思いが頭の中でグルグルと駆け巡る。
さすがにそこまでは・・・・・・しかし考えれば考えるほど、
その推測が正しいということを裏付けるだけだった。
課長はその雅人の変化に気付いたのか、にやりと笑みを浮かべると、
スライダを一番上まで一気に押し上げた。
美香が眼を見開き、びくんとのけぞる。
さすがに店内なので声は出せないが、顔を真っ赤にし、
机の端を掴んでぶるぶると震える様は、もう疑いようもなかった。
美香の中にバイブが入り、課長がそれをリモコンで操作しているのだ。
「そうです、いま私は実花君に至上の快楽を与えてあげているのですよ」
課長は醜い顔をさらに歪ませ、ひひひと笑った。
雅人は全身の血が沸き立つような不快感を感じていた。
信じられない。しかしもう疑う余地はない。
その苦悩している雅人の前で、美香がまた絶頂に達したようだった。
課長がスライダを下げる。
力を失った美香が再びテーブルに突っ伏すように崩れ落ちた。
雅人はその二人を呆然と見ていることしかできなかった。
支援
課長が毛むくじゃらの短い腕を美香の背中に回した。
実花は抵抗するでもなく、真っ赤に呆けた顔のままで、
身体を課長の方にあずけていた。
背中から回った課長の手のひらが、実花の脇から伸びて
その胸をわしづかみにしていた。
微妙に伸縮する課長の手の動きに合わせて、実花が小さく吐息を漏らし始める。
「そういうわけなんですよ、福岡君。
実花君は私が与えた快楽の虜になってしまいました。
恋人だったあなたには申し訳ないですが、もう実花君は以前の実花君ではない」
「そんな・・・・・・」
雅人の絶望の表情は、課長をただ喜ばせているだけのようだった。
「実花、本当なのか実花!」
雅人は机に両手を突いて立ち上がると、
課長の胸にもたれかかってぐったりとしている実花に問い掛けた。
実花は薄っすらと目を開いたが、その瞬間課長の指先が
服の上から実花の乳首とおとぼしき場所を掴むと、
「はんっ」と声を上げて何も答えぬまままた目を閉じてしまった。
「ほらほら、福岡君、興奮しないで。他のお客さんが驚いていますよ」
課長の言うとおり、店内にちらほらと見える他の客や店員が、
いぶかしそうにこちらを見ていた。
雅人は煮えたぎる気持ちをどうにか取り押さえ、再び席についた。
「で、今日はなんのつもりでこんな・・・・・・
別れたいのなら別れたいと言えばいいだけのことでしょう」
「いえね、そではあまりに申し訳ないので」
「・・・?」
「今日はこれから私たちはホテルで快楽の時を過ごす予定なのですが、
福岡君にもその姿を見てもらおうかと」
「あ、あんた何言ってるんだ!?」
あまりに突拍子もないことを言い出され、課長相手とはいえ、
雅人はきつい口調でそう問い質してしまっていた。
「いえね、その方が我々も興奮できるのではないかと思って。
以前の彼氏に見守られながらのセックス。最高だと思いませんか?
もちろん生で中出しです」
「あ、あんた俺をばかにしてるのか!?」
「とんでもない。あなたもこのままでは踏ん切りもつかないでしょう。
でも我々のセックスを見れば、きっと諦めもつけやすいのではないかと思いまして。
ね、一石二鳥でしょう?」
雅人は頭が爆発するのではないかと思うほどに興奮してきていた。
顔が真っ赤に染まり、思わず課長に殴りかってしまいそうになるほどだった。
雅人は砕けるかと思うほど強く、歯をかみ締めていた。
握りしめた拳がぶるぶると震える。
それでも、最後の理性でそれを何とか押し止めていた。
「もちろん、福岡君が望めば、です。無理やりに連れて行こうとは思いません。
でもね、あなたもきっと、我々の行為を見て興奮できると思いますよ」
「あ、あんた奥さんも子供もいるんだろう!?」
「ええ、いますよ」
「俺がこのことをバラしたらどうするんだ?」
「それは無理でしょう。あなたはせっかく会社でも認められてきて、
これからさらに伸びていこうというところです。
ここで私を裏切るようなことをすれば、どうなるかわかりますよね?」
「ぐっ・・・・・・」
課長の言うとおりだった。
悔しいことに、最近雅人の仕事振りが認められてきたのは、
この課長の後押しがあったからに違いなかった。
課長を裏切るということは、自分の仕事を失うということに等しかった。
「さて、どうしますか?」
実花を見てみる。
実花は服の上から乳首を刺激され、
ときおりビクンと身体を震わせながら快感に酔っていて、
話の筋などまるで聞いていないようだった。
雅人はしばらくうつむいて考えこんでから、静かに答えた。
「ついていきます」
課長がまた醜い笑顔を浮かべる。
「ではさっそく。実花君ももう我慢できないようですし」
そう言うと、課長はレシートを取り上げて席を立つ。
実花も引っ張り上げられるようにしてよろよろと立ち上がった。
雅人も続いて立ち上がる。全身に力が入らない。
特に足腰が、まるで綿になってしまったようにふわふわとした感覚だった。
課長は実花を抱きかかえるようにレジへと向かっていった。
その後に続きながら、雅人は実花が座っていた椅子を見た。
その上はぐっしょりと、実花から溢れた液で塗れていた。
つづく
途中名前が美香になっしまったところがあります
正しくは実花です、すみません
寝取られ系は書いててつらい
といいつつ書いてしまう・・・・・・
微妙にインスパイアされた元ネタはあり、
わかる人にはわかる、かな
元ネタとは設定とか展開がかなり違うので
「赤い眼」のときのような問題はないと思いますが
> ◆3.EZZDItXY さま
お疲れ様です。
興味津々の展開ですね・・・。
寝取られ系は書いてて辛い・・・同意。私もです。
これで何度ゴミ箱にポイしたことか。
でも書いちゃうのよね、わかります、その麻薬加減。
いーねーいーねー
Mっ気がある自分は寝取られ系大好きっす。
つづき是非期待!!
確かに書いてるよりは読んでる方が萌えますが。
228 :
名無しさん@ピンキー:04/08/26 22:41
マルちゃんMなの!?
真性ではないけど仮性Mっす。しばかれるのはちょっと...
>>211 由紀は状況がよく飲み込めていないらしく
「な、何なんですか?この部屋」と訝しげに信二に聞いてきた。
「このモニターに二人の部屋が映る仕掛けなんですよ」
信二は事も無げに答える。
「電源入れますよいいですか?」同意を求める信二。
「えっ・・・」躊躇する由紀。
電源を入れてしまえば、二人の情交をいきなり目の当たりにしなければ
ならない。見なかった事にしてやり過ごす事も今でもできる・・・。
しかし由紀の葛藤を他所に信二は同意を待たずモニターの電源を入れた。
「あ!」ちょっと待ってと由紀は言いたかったが間に合わず、無情にも
部屋の全貌が映し出される。
「ううっ・・・」回避できない現実を直視し由紀がうめき声をあげた。
モニター越しに夫が自分ではない女の背後から抱きすくめ
官能的な手つきで胸を揉みしだいている・・・。
蛇に睨まれたように固まり、由紀は動けなくなってしまった。
視線を逸らしたいと思うが何故か逸らすことができない。
やめて!やめて!やめて!・・・・!。
悪夢のような状況に心の中で叫ぶ由紀。しかし苦悶の表情を浮かべながらも
由紀は決してモニターから視線を逸らす事はなかった。
「あれ?音が小さいな・・・」追い討ちをかけるように信二はリモコンを
取り出し音量を上げにかかった。
「ぁ!ぁぁ!ぁ!あ!ああ!」
小さなあえぎ声からいきなり大音量が部屋に響き渡る。
「一週間も待てないよ佐和子、二日に一回は会いたいな・・・」
妻が見ているとも知らず図々しい言葉を発する杉野。
信二は横目で由紀の表情を窺うようにのぞき見る・・・。
悲しみと怒り憎悪が混じった複雑な顔つきで画面を見続ける由紀に
信二は第一の目的を達した満足感を得ていた。
「ハァハァハァ...だ、駄目よ。主人にばれちゃう・・」応える佐和子。
杉野はブラウスの下から手を潜り込ませ佐和子の乳房を直に揉みしだく。
片方の手は佐和子のくびれた腰にあて自分の股間を密着させた。
お助けだー!
「高山にはもう抱かれたのかい?」杉野が聞いた。
その言葉の意味が分からず信二は少し身を乗り出す。
そう言っている間にも杉野は佐和子のスカートを脱がせにかかり肉付きの
良い太腿が露になっていった。
「えぇ・・・でも避妊はしてよね・・できてるか分からないし、できてても
どっちの子か分からないんだから・・あ!・・あぁ・・・」
佐和子の言葉をにわかに飲み込めず食い入るように信二は画面を見つめた。
「な・・・に・・・?」漠然とだがその言葉の奥に残酷な意味を嗅ぎ取り
信二の表情に少しずつ狂気を帯びていく・・・。
「た・・・高山さん?」
凍り付いていく信二の表情に心配そうに声をかける由紀。
「できてたら絶対俺の子だよ。だってあいつ種薄そうだし・・・」
そう言いながら杉野は佐和子の上半身も上手に脱がせていった。
どっちの子?杉野の子?・・・その言葉と昨日の佐和子が強引に自分の
子種を欲しがった理由が結び付いていく・・・。ジグソーパズルのように
ピースが一つ一つ埋まっていき、やがて一つの絵が出来上がっていった。
佐和子は杉野の子を俺に育てさせるつもりだった・・・。佐和子と杉野の
残酷な謀に気付き信二の表情は見る見る青ざめていった。
そんな事など露とも知らず佐和子は大事な部分に貪りつく杉野の責めで
よがり声をあげている。腰をくねくねと捩じらせながら。
信二は、がばっ!と立ち上がるとセッティングの為に使われたと思われる
工具箱を開けドライバーを取り出した。そして身を翻すとドアの方へ走る。
「まって!駄目!高山さん!?」
漠然とだが信二の怒りの意味を察した由紀が追いかけた。
怒るのは無理もない。いくら何でもそれはあんまりだ。自分の夫のした
信二への仕打ちに同情の余地はない。
だからこそ由紀は信二を止めなければと思った。
激高した信二は冷静さを失い鍵がかかっている事を忘れドアのノブを
無意味にガチャガチャ!と開けようとしている。おかげで由紀は何とか
信二に追いすがる事ができた。
「駄目だってば!高山さん?落ち着いてお願い!」
何とかなだめようとする由紀。
「どいてくれ!」信二が由紀を突き倒した。
「キャァ!」しりもちを着いて倒れる由紀。
どうしよう?このままでは最悪の事態を招いてしまう・・・。
その思いを嘲け笑うように佐和子は今まさに夫の上に跨り肉棒を自分の
割れ目に飲み込もうしている。信二がドアの鍵がかかっている事に気付き
開けようとした刹那、由紀は信二に抱きつくと唇を重ねていった。
つづく
うわーーーー
予想外の展開
続きが気になるううう
マルチネス氏GJ!
いや、予想通り(期待通り)の展開。
朝からいいものみました。
気分すっきりで会社いってきます。
下半身はすっきりしてないがw
…おそくなりましたけど感想をば。
>藤原さま
最初はどうなるのかな、と思ってたのですが、
和音さんの修さまに対する気持ちが
きちんと伝わってて良かったです。
最後の締めくくりも素敵でした。
次作も楽しみにしてます。
(書くペースはまたーりでもいいですよー)
>◆3.EZZDItXYさま
うわー…今回の展開はちょっと自分にはきっついかも…
後味悪い感じにならないといいんだけど…
ところで、前スレ後半から投稿された作品の題名の中に必ず
「色」の名前が入ってありますが(今回は「緑青」/ろくしょう)、
これは何か関連性があるのかな、と聞いてみる次第。
>マルチネスさま
うわあああああ、そうきましたか<由紀さんが
(高山氏が故意かマジなのかわからないけど暴走したから?)
ちょっと意外ではあったけどGJ。
>>241 色名は意識してつけてます
題名なかなか思いつかないので
とりあえずイメージする色からって感じで
最初の頃の題名があまんまりにもあんまりだったので・・・
>マルチネスさん
やっぱ信二の方がダメージおおきいですよねぇ。この展開を恐れてました。
いや、期待してたか。でも由紀の行動は意外です。どうなるか楽しみです。
>>241さま
ありがとうございます。
最初は調教モノにでもしようかと思ったんですが、修の印象と話の流れで、
和音が「尽くす」スタンスで描いてみようかと言う話で落ち着きました。
一番最初は修が和音に「惚れこむ」から始まる話なんですけどね。
でないと借金肩代わりなんて奇特なことしないでしょ、普通・・・。
次は・・・投稿するまでに書き直すので予告できませんが、
できるだけ楽しんでもらえるようなものを書きたいと思っています。
>>◆3.EZZDItXYさま
題名に色があると行間にも色がつきます。・・・というのは私の印象か。
日常生活では余りお目にかかれない「色」なので素敵だと思います。
>>マルチネスさま
お疲れ様です。
良い意味で期待を裏切られたので第一声が
「ひゃーっ、そうくるかーっ?」
読了後は「早くぅ、来て」・・・て感じでしょうか?
しっかり楽しんでますよ〜
>>236からのつづき
ぎりぎり切羽詰った状況から由紀は咄嗟の判断で信二の体に縋り付く。
それには流石の信二も度肝を抜かれたようで一瞬たじろいでしまった。
とにかく由紀はその場の状況を収めるため信二の毒気が完全に抜けるまで
唇を離さない構えだ。信二の首に腕を絡めると濃厚に舌先を捩じ込んでいく由紀。
「ん・・・!んぐ・・・」信二は何が起こったのか一瞬パニック状態に
陥り、宙に浮いた手を突き放す為に使うのか抱き抱える為に使うのか
判断ができない。信二の心に怒りと美女自らが求愛してくれた興奮が交錯する。
信二はそのまま脱力するとその場にへたりこんでしまった。
その拍子に由紀は信二の体に馬乗りになるような形で覆いかぶさる。
唇を合わせながら信二の目に怒気が去った事を確認する由紀。
そして馬乗りになりになった体勢のままゆっくり唇を離していく・・・。
「あ・・の・・・落ち着きました?」
糸を引く唾液を手で拭いながら由紀が心配そうに聞いた。
「う・・・うん・・・」由紀を見上げながら頷く信二。
「あ!・・・あん!・・・アキラさん!凄い!・・・」
しかし、献身的な由紀の慰めも背後の3台のモニターが台無しにしてく。
電気屋のオヤジのはからいが完全に逆効果になった形だ。
枕元に設置された小型カメラが杉野の上に跨る佐和子の結合部を
モロに捉え、現われては没す肉棒を鮮明に捉えている。
修羅場の二人をよそに佐和子は自らの尻を振りながら満足そうに
杉野の肉棒をしっぽりと咥え込んでいた。
信二の目に再び怒気が戻るのにそう時間はかからない。みるみる
信二の顔が紅潮していくのを見た由紀は「見ちゃ駄目!」
と、怒鳴ると自分の胸元に信二の頭を抱え込んだ。
そして丁度目の前にあったコンセントコードを強引に引っこ抜く。
「何も見ないで、何も聞かないで・・」
由紀は子供をあやすように信二の頭を撫で落ち着かせようとした。
しばらくの静寂が訪れる部屋・・・。3台のモニターは何の為に有った
のかすらもはや今の信二には判らないだろう。
由紀は信二を抱き抱えながら呆然と小窓から少し入る外の明かりを見ていた。
やがて由紀に縋り付くようにまわされた信二の手が、さわさわと官能的な
動きに変わっている事に気付く。どう対処したらいいのか戸惑う由紀・・。
拒絶することは簡単だ。しかしこの状況下で信二の求愛を自分まで拒絶して
しまえば彼がどういう行動に移るのか分からない。そして同病相哀れむでは
ないが彼の事が随分不憫に思えている事も確かだった。
信二の手がジーンズ越しにくびれたウェストや尻と弄る事を由紀は甘んじて
受け入れる・・。信二の息が次第に熱くなっていっき由紀のベルトを外し
にかかる・・。しかしガチャガチャとおぼつかない様子でなかなか外すこと
ができないようだ。見かねて自ら外してやる由紀。それに気付き信二は
由紀の顔を見上げた。
つづく。
◆3.EZZDItXYさん、どうも!3.EZZDItXY さんのつづきも気になるっす!
>>240さん、期待に沿えて何よりっす!
ぴんきーさんだよもん ◆EzRdYDmHJMさん、どうも!高山はマジっす今回は流石にw
水戸っちさん 信二が一人ぼっちじゃアレなんでこういう展開にしますた。
水戸っちさんの作品も待ってます!
藤原忍さん こっちもしっかり読んで楽しませてもらってます!次作も
期待してます!
じゃ!また!
>>249 乙です
うわーん
なんというか、エロだけじゃなくて物語として先が気になるですよ
>>249 マルチネスさま
一言に濃縮すると、
「だから・・・ご主人様ぁ・・・」
・・・なんか、マルチネス様にすっかり調教されているような・・・。orz
冗談抜きにして、すっかり調教されています。
>>252 そして藤原女史とマルチネス氏はオフで会うようになり、そして・・・
っていうやつきぼんぬ。
>マルチネスさま
すごく面白いです!エロ目的で見に来てたのに
いまやストーリーの続きが気になってしょうがないです。
人物一人ひとりの心理描写がすごくお上手で引き込まれてます。
これからもがんばってください!!
>>253さま
あはは・・・各人の脳内変換限定で。
でも各作品の続き読みたさに毎日チェックしているのは確かです。
今日はヒマなので次回作書きつつ二度目・・・
こんばんは。遅くなってすみません。
(しかも前回保管したときは報告し忘れてたし…)
>>255まで保管しました。
>マルチネスさん
展開が気になって気になってドキドキしていましたが、なんと、そうきましたか。
結果的に信二の目論見どおりになったわけですが、
由紀と信二の力関係が逆転してしまったのが面白いなぁと。
ひそかに由紀さん応援中。
>柏リーマンさん
す…すみませんっ。お名前を間違えた上、今まで気付かなかったとは。
本当にごめんなさい。
それに、ほんとに間違えたほうのお名前でよいのですか?
もし変更したかったらいつでも言ってくださいね。
リアルが忙しいときはどうぞ無理なさらずに…。
>藤原忍さん
完結お疲れ様でした。和音大好きだったので、幸せになってくれてとても嬉しいです。
それに修が最後に心から幸せな顔で笑ったのも、ちょっと嬉しかったです。
きっと修だって悩んでいただろうから。(とかってに想像)
エロ度は気にしなくてよいと思いますよ〜。
>◆3.EZZDItXY
しょっぱなから激しい展開ですね〜。
雅人があまりにもかわいそうで心配です。よい方向にいくといいのだけどなぁ。
保管サイトはこちら。
http://novels2ch.s6.x-beat.com/
>マルチネスさん
そうくるとは思いませんでした。
信二がズル賢く立ち振る舞うよりもドキドキとして読めました。
杉野の奥さんも女性とは言え、信二と酷似した立場ですものね。
しかしその暴走っぷりも女性的というか、母性を感じるというか、
良い意味でのオンナらしさが垣間見えて、展開が下卑たものでなく読めて面白いです。
エロ小説なんて書いたことなかったのですが、
自分の妄想を書きなぐってみました…。
稚拙な文章な上、エロまでの前置きが長いですが、よろしければお付き合いください。
-0-
「はぁ、はぁ…沙有里ぃ…」
薄暗い部屋で男が荒い息を吐きながら少女の名を呟く。
下半身むき出しで暗い部屋を照らすテレビ画面を凝視している。
部屋には無数の使用済みティッシュが散乱し、男のしていた行為を物語っている。
テレビ画面の向こうには一人の少女が微笑んでいる。
涙を流しながら画面を見つめる男とは対照的に。
何度となく繰り返し再生されたそのビデオテープ…。
故に男は知っている。
その美少女も間もなく涙を見せることを。
そしてその時こそ自らの興奮が最高潮に達するときであることを…
-1-
その日、一ノ瀬和也は落ち着かなかった。
「和也ぁ、支度できてるでしょうね!?そろそろ沙有里ちゃん迎えにいくよー!」
姉の結花が大声を張り上げている。
「わかってるよ、そんな大声出さなくても!それよりも駅までの運転だいじょうぶだろうね!?
オレ、姉ちゃんの運転する車って不安でしょうがねーんだよ」
もちろん和也の落ち着かない理由は当然姉の運転する車への不安からではない。
いや、それももしかしたらあったのかもしれないが、
その理由は一年ぶりに再会する沙有里を想ってのことであった。
そう、夏休みに入り、一週間が過ぎた今日、従妹の成瀬沙有里が上京してくるのだ。
沙有里は和也と同い年の高校三年生。
幼い頃は同じ東京に住んでいて、親同士の仲が良かったこともあり、何度となく顔を合わせていた。
その仲の良かった少女も中学生になる頃には近所でも有名な美少女と成長していた。
熱心な芸能事務所のスカウトマンが彼女の自宅にまで訪れたほどだ。
単なる仲の良い従妹として沙有里と会っていた和也だが、
その可憐な美少女に恋心を抱くのはさほど時間がかからなかったし、むしろ必然といえた。
しかしお世辞にも行動的とはいえない和也が、その恋心を行動に移すことはできなかった。
そうこうしているうちに、沙有里が中学卒業の春、彼女の父の転勤に伴って北海道へと引越ししていった。
家族の前では平静を装う和也だったが、内心は寂しさでいっぱいだった。
唯一和也の心を慰めてくれたのは、沙有里の母が送ってくれた1本のビデオテープだった。
その春、両家の家族で旅行に行ったときのホームビデオだ。
もちろんそのテープは和也を含めた一ノ瀬家に向けて送られてきたものだが、
和也はこっそりと自分用にダビングし、沙有里が映る部分だけを編集していた。
そして、その行動は自らの沙有里への恋心の深さを自覚することとなった。
「…もうすぐ、沙有里に会える!」
和也の心はいっそう高まっていた。
-2-
「久しぶりだね、和ちゃん。元気だった?」
待ち合わせ場所の駅に着くなり、無邪気に話しかけてくる沙有里。
「お、おう。久しぶり。相変わらず背は伸びてねーな」
内心の動揺を悟られぬよう、無意識のうちにぶっきらぼうになる和也。
「もう!お世辞でも『綺麗になった』の一言くらい言えないの!?」
顔を膨らませて怒ったマネをしているが、その表情は笑顔だ。
(そんなこと言えるわけねーだろ!
…だいたい綺麗になったの一言じゃ済まないくらい、綺麗になりすぎなんだよ!)
実際、和也が口にするまでもなく、通りがかる男たちは皆が皆、沙有里に注目していたし、
中には立ち止まって堂々と携帯カメラで写真を撮る男までいた。
おそらく和也たちが迎えに来る間も何人かの男に声をかけられたことだろう。
清楚な白いワンピースに身を包んだ沙有里は、まだ幼さを残し、小柄ではあるものの、
長く艶やかな黒髪、黒目がちの抒情的な瞳、アイドルのような小顔がそれをいっそう引き立てている。
ノースリーブやスカートの先から伸びる真っ白な腕と脚は折れそうなほどに細いが、
反面、少女特有の瑞々しさとたくましさを保っている。
そんな沙有里の姿に無意識のうちに見とれているところを姉の結花の声で現実に返された。
「ほら、和也、荷物持ってあげて!いつもトロいんだから!」
クスクスと笑う沙有里と目が合い、バツの悪い顔をしながらも、渋々と言葉に従う和也だった。
「それにしてもやけに荷物が多いな。沙有里、何泊泊まるんだっけ?」
和也の言葉に少し驚いたように沙有里が答える。
「え、結花姉さんやおばさんから聞いてないの?
うち、お父さんが入院しちゃって、お母さんもお見舞いで忙しいから、2週間ほどお世話になるの…。
東京の予備校に通えるいい機会だからって、お母さんも言ってたしね。」
2週間!思いがけない沙有里の長期滞在に小躍りしそうなくらい嬉しい和也だったが、
口から出るのはいつも心とはうらはらな言葉ばかりだ。
「ふーん、2週間ねぇ…。予備校っていっても、本当は久しぶりの東京で遊びたかったんじゃないの?」
「えへへ、それもあるんだけどね」
和也とはうってかわって素直な沙有里。
「そういうこと!この間言ったじゃない!」
結花が最後の荷物をトランクに詰めながら言った。
「じゃ、帰るよ!」
帰りの車内、3人は終始笑顔だった。話が弾んだ。
そして和也は思うのだった。
(この2週間のうちに、絶対沙有里に告白するぞ…!)
そんな淡く蒼い恋心が、沙有里を、そして和也自身をも奈落の底に落とすことになるとは…。
この時の和也には予想できるはずもなかった。
-3-
沙有里が一ノ瀬家に来てから今日で3日目。
予想通りといえばそれまでだったが、和也と沙有里の間には何の進展もなかった。
沙有里はもともと姉の結花と仲が良く、寝泊りも姉の部屋であったため、
告白するどころか、二人きりになれる機会さえなかった。
しかし今日は姉が大学の友人宅に遊びに行っているため、家には和也と沙有里の二人きりであった。
(いきなり告白は無理だけど、せめていい雰囲気くらい作りたいよなぁ…)
和也の胸に期待感と不安感が同居していた。
「ねえ、和ちゃん。今日ヒマ?」
そんな和也の心を知る由もないであろう沙有里から不意にかけられた言葉。
「え、どうして?」
「んー、あのね。予備校の夏期講習の手続きが今日までなんだって。
ひとりで行くのもなんだし、和ちゃんも付き合ってよぉ」
願ってもない誘いに心が弾んだが、
「沙有里の行く予備校って、二駅先のY予備校だろぉ…。暑いし面倒くさいなぁ…。」とグチをこぼしてみる。
「え〜!じゃ、帰りに冷たいモノでもおごるからさぁ…。ね、ダメ?」
(うわ、すっげーカワイイおねだり…!)
和也が口に出してそう言いそうになるほど、上目使いの可愛い表情でおねだりされては、男なら誰もが断らずにいられないであろう。
「わ、わかったよ…。じゃ、オレ支度するから沙有里も準備しておけよ!」
「ホント?ありがとう、和ちゃん!」
こんな他愛もないことで心の底から嬉しそうな表情をしてくれる沙有里。
「じゃ、支度してくるね!えへへ、おめかししちゃおっかなぁ〜」
「おめかしってそんな遠くまで行くわけじゃないんだから…」
「だって、和ちゃんとデートだもん♪」
「さ、さゆ…」
「冗談だよぉ〜!えへへ、和ちゃん動揺しちゃった?」
「な、何言ってんだこらぁ!」
沙有里は逃げるように姉の部屋に戻って支度を始めたが、オレはしばらくその場を動けなかった…。
「あ、いけね!オレも早く支度しないと!」
-4-
予備校の手続きはいたって簡単のものだった。
沙有里が事前に書類を準備していたようで、30分とかからずに手続きは終わった。
「お待たせ、和ちゃん」
ロビーで待つオレに手続きが終わったことを告げる沙有里。
「じゃ、帰ろうか」
沙有里を待つ間、この後どこへ行こうか頭をフル回転させて考えていたオレだったが、
結局どこも思いつかなかった。
映画や買い物に誘おうかとも考えたが、「デート」の言葉が頭をよぎり、結局言い出せなかった。
勘違いされていると思われたくなかった、というのが理由だが、結局は勇気がなかったのであろう。
「ね、まだ時間も早いし、買い物でもしていこうよ。ダメ?」
願ってもない沙有里の言葉!和也も内心その言葉を待ってもいたのだ。
「買い物かぁ…。そういえば冷たい物でもおごってもらえる約束だったしな。うん、いいよ」
「もう、現金なんだからぁ!」
そういう沙有里の表情も嬉しそうだった。
和也もあまり来ることのない街であったため、結局寄ったのは駅前のデパートだったが、
和也も沙有里もそれで充分満足だった。
デパートで沙有里はかなりの時間をかけてウィンドウショッピングを楽しんだ。
姉の買い物にたまに付き合わされる和也は、女の買い物の長さというものをしっていたが、
姉とでは辟易するだけの時間も、沙有里と過ごす時間は至福そのものだった。
結局沙有里が買ったのは、彼女の長い髪を束ねるヘアクリップと携帯用のストラップだけだった。
「可愛い服があったんだけど、持ち合わせがなくて…」
「そっか…。まあこの次でいいじゃん」
「この次?また次も沙有里と買い物付き合ってくれるの?」
「あ、そ、そういう意味でいったんじゃないけど…。まあ、たまにならいいよ」
はにかみながら口にする和也。
そんな和也に同じく少し照れながら沙有里が買ったばかりのストラップを渡した。
「今日のお礼だよ♪」
「え、せっかく買ったのにいいのかよ?」
「私の分もちゃんと買ってあるから。えへへ、和ちゃんと沙有里のおそろだよ♪」
「さ、さんきゅー」
それは革素材にビーズをあしらった手作り風のなかなか洒落たストラップだった。
「こういうのって二人の思い出になるんだから…大事にしてね…♪」
「ああ、大事にするよ」
珍しく和也も素直な気持ちで答えていた。
そしてこの時間が和也の至福の時間の最後でもあった…。
-5-
プチデートともいえる沙有里との買い物の締めくくり。
和也と沙有里はデパート内の喫茶店で涼をとっていた。
「じゃ、約束どおり沙有里に冷たい物でもおごってもらおうかな」
「あんまり高い物はダメだからね〜」
そんな他愛もないやりとりをして、頼んだジュースが届いた頃…。
「あれ、和也じゃん!久しぶり!」
後ろから声をかけられた。
「あ、氷高センパイ…!お久しぶりッス!」
氷高アキラは和也の1つ上のバスケ部の先輩だった。
後輩の面倒見がよく、和也も最も頼りにしていた先輩だった。
「珍しいじゃん、和也がこの辺来るなんて…って誰だよ、この可愛いコ!」
「はは、先輩は相変わらず元気そうですね〜!その子は従妹の沙有里です」
「あ、あの…成瀬沙有里です…。はじめまして」
「サオリちゃん?漢字はどう書くの?」
「えっと…さ、はサンズイに……」
こういう説明には慣れているのだろう。
沙有里が漢字の当て方を一つずつ説明する。
「沙有里ちゃんか〜!顔だけじゃなくて、名前までカワイイねぇ〜」
「はは、センパイ、そんなこと言ってると彼女に怒られますよ」
「だぁ〜和也、テメェ!…って見られてないだろうな」
と顔をキョロキョロさせて笑いを取っている。
割と人見知りするたちの沙有里だが、和也と仲良くしている氷高を見て、
少しずつその話の輪の中に入っていった。
氷高は黙っていればいい男という二枚目な顔立ちだったが、
そのひょうきんなキャラで高校時代から男女問わず人気者だった。
その話の面白さに和也も沙有里もいつしか時間を忘れて話し込んでいた。
「…おっと、もうこんな時間か!オレそろそろバイトの時間だから帰るわ!」
氷高が3人分の伝票を持って慌てた様子で立ち上がる。
「あっ、センパイ!悪いですよ、オレら、自分の分は払いますから!」
「いいって、いいって。久しぶりに会ったんだし、たまにはおごらせろよ」
「…スンマセン、センパイ。じゃゴチになります」
「おう!じゃ、またな和也。沙有里ちゃんも、また、ね」
和也も沙有里も笑顔で手を振って別れたが、二人は気づいていなかった。
氷高の「また」の意味に…。
話の最中、氷高の笑顔の影に潜みながら、終始向けられていた沙有里への熱い視線に…。
-6-
沙有里が予備校に通い始めた。
予備校よりバイトや仲間と遊ぶ時間を優先させた和也だったが、この時ばかりはさすがに後悔した。
しかし今更自分も予備校に通いたいとは言い出せず、和也の欲求不満は高まるばかりであった。
夕方、沙有里から和也に携帯のメールが入った。
しかし普段予備校からの帰り際にメールを入れる沙有里だが、それはもっぱら姉の結花に送られるもので、
和也にメールが届くのは珍しいことだった。
さっそく開封してみる。
「予備校でできた友達と出かけるので帰りは遅くなります。
食事は食べて帰りますので伝えておいてください。
沙有里」
「なんだよ、それ…。予備校でできた友達って…」
一瞬、男の影が浮かんだが、人見知りが激しくガードの固い沙有里にまさか…とすぐに思いをかき消した。
やきもきしながらも夜の11時頃には帰ってきたのでホッと胸を撫で下ろした和也だったが、一抹の不安を感じていた…。
翌日。いつもと変わらぬ足取りで予備校へ向かう沙有里。
そして日に日に募る沙有里への想い…。
今までは家にひとりでいる時間は静かで好きだったが、最近では退屈どころか寂しささえ感じるようになった。
そんな暇を持て余している時に和也の携帯が鳴った。
「ん、誰だろ?」
液晶画面を見ると登録したばかりの氷高からであった。
この間再会した時に、携帯番号を交換したのだ。
「もしもし」和也が電話に出る。
「あ、和也?この間はどうもな」
「いえ、こちらこそ。ごちそうさまでした」
「で、どうしたんですか?」
「ああ、今日ヒマなら会えないかと思ってさ。まあヒマだと思うけど」
「どうせオレはいつもヒマですよぉ!」
少し不満気な口調で和也が答える。
とはいえ、気心の知れた相手である。
本気で怒っているわけではないことは、氷高にも当然わかっていた。
「ははっ、わりぃ、わりぃ。で、どう、会えない?」
「んーいいッスけど、なんかあるんですか?」
「いや、オレもヒマだから」
…即答で返された。
「…ってそれだけですか」
「はは、それにあれだ、オレ高校卒業してから一人暮らししてるんだよ。
お前まだオレの部屋に来たことないしさ。
ははっ、ちょっと自慢したいんだよ」
「あー、うらやましいッス!オレも一人暮らししてぇ〜」
「まあ、そういうことで、待ち合わせはこの間の喫茶店でいいか?
あそこ、うちの近くなんだよ」
「いいッスよ。じゃ、出る前に連絡しますんで…」
氷高から遊びの誘いは久しぶりである。彼が高校卒業以来であろう。
この間偶然再会していなかったら、もうずっとなかったかもしれない。
(それにこの際だ…。氷高センパイに沙有里とのこと、相談してみようかな…。)
和也にとって恋愛の相談を出来る相手など、そうそういなかった。
まして実の従妹との恋愛となると…。
その点、氷高は沙有里を知っているし、相談相手にはうってつけだった。
少なくとも和也の知る氷高という男ならば…。
-7-
氷高の部屋は予想より遥かに広かった。
メインの洋間は12畳ほどの広さがあり、あまり荷物が置かれていない分なおさら広く感じられた。
また、寝室にはダブルベッドが置かれ、それでもなおゆとりのある間取りだった。
「ふぇ〜ダブルベッドッスか!いい彼女がいるとやっぱり寝室も豪華になるんですねぇ」
「何言ってんだよ、おまえは」
笑いながら氷高が答える。
氷高の彼女のことは和也も知っていた。女子バスケ部のセンパイで、氷高とは美男美女のカップルとして有名だった。
「掃除も行き届いてるし…やっぱ、彼女がしてくれてるんですか?
…あ、でもベッド周り少し散らかってますね」
和也が目にしたものは透明な小石のかけらのようなものだった。
別に気にもとめず指で弾いてしまったが…。
「おいおい、お前は口うるさい姑かい」
「ははは」
和也が氷高の彼女のことを褒めているうちに、いつしか恋愛談義となっていた。
少しではあるが、氷高に勧められてビールを飲んで、酔っていたせいもあるだろう。
「センパイ、オレ今好きな女がいるんですよ…」
「んーどんな女だよ…オレの知ってる女かぁ?」
「はい、実は、その…」
「沙有里ちゃんか?」
「え!?」
「違うの?」
「いや、そ、そうです…沙有里です…」
氷高から見事に図星を突かれたことにドキッとした和也だったが、
「なぁに、あんなカワイイコが近くにいたら、いくら従妹とはいえ、まあクラッとくんだろ」
と当たって当然のように氷高は答えた。
「で、どんな感じなのよ。もうコクッたの?」
さらに突っ込んで聞いてくる氷高。
「いや、そんな、全然…」
酒で赤くなった顔をさらに赤くして答える和也。
「まあ、そうか…。もし失敗したら気まずいだろうしなぁ…」
そうなのだ…。同じ屋根の下で暮らす以上、告白して振られたりしたら、関係が気まずくなるのは目に見えている。
和也の不安を的確に指摘した氷高に対し、和也はいっそう気を緩めた。
「そうなんですよ…。最近は予備校に通っててますますすれ違いだし…。オレ不安になっちゃって…」
「ん、まさか沙有里ちゃん、男と遊びに行ってたりでもしたの?」
「いや、予備校の友達らしいッスけどね…」
「そっか…。それならまあその言葉を信用するしかないんじゃねーの?
自分の言葉を疑われることを女ってのはすげー嫌うからなぁ」
「そ、そうッスよね…」
「まあ、告白するとしたら沙有里ちゃんの帰り際かな。
それなら最悪な結果になっても気まずさは半減だし…」
「なるほど…」
「まあ、それまではあまり口うるさく夜遊びのことを注意したりしない方がいいんじゃねーの?
告白する前に気まずくなっちまったら、それで終わりだしな…」
それはまるで沙有里がこれからも夜遅くなることを知っているかのような氷高の発言だったが、
酒でほろ酔い気味の和也には、その不自然さに気づくことはなかった。
「いや、ホントそうッスね…。今日はセンパイに相談できてよかったですよ」
「そうか、オレもお前の恋が上手くいくことを祈ってるよ…」
そう言ってニヤリと笑う氷高であった。
-8-
氷高に恋の相談をして少し気が楽になった和也であったが、その一方で沙有里の帰宅が遅くなる日が続いた。
とはいえ、いつぞやのように深夜になることまではなく、遅くとも夜8時か9時には帰宅していた。
そのため両親や姉に注意されることはなかったが、和也にとっては気が気ではなかった。
(沙有里ほどの可愛さなら、男の目に止まらないほうがおかしいし…。とはいえ、沙有里の言葉を疑うのもまずいし…)
和也の心は葛藤した。
そんなある晩、沙有里から携帯に電話がかかってきた。
普段は遅くなるという連絡はメールのみだったので、何かあったのかと不安がよぎる。
慌てて電話を取る和也。
「か、和ちゃん…?」
「ああ、どうした沙有里?」
「う、うん、今ね…。と、友達の家なの…」
電話の向こうからはテレビの音声が聴こえる。
それと共にすぐ近くに沙有里以外の気配も…。
「そ、そうか。で、今日は何時ごろになりそうなの?」
「そ、それ、が…」
「ん?」
「そ、その友達が、具合悪くなっちゃって…ェ」
「あ、ああ…それで…?」
何か様子がおかしい。
和也にもそれは伝わってきたが、今は沙有里の言葉を聞くのがせいいっぱいだった。
いや、最悪の想像から目を背けていたのかもしれない…。
「その友達一人暮らしなの…。だ、だから…ね、私が今晩、と、泊まって…看病しようと思って…」
「と、泊まるって、沙有里!?」
「はぁ、ぁ、だ、だから、今夜は帰れな…ぁ、あン!」
切ないような声を漏らす沙有里と、その背後から聞こえる低く荒々しい息使い…。
それは間違いなく女性のそれではなかった。
いよいよもって和也にも事態が飲み込めてきた。
高校生とはいえ、和也も大人の夜を知る男だ。
この状況が何を意味するのか、いくら目を背けても導かれる答えはひとつしかない…!
「か、和ちゃん、ごめんなさい…ン、ンンッ…!」
そこで電話は途切れた…。
しばし呆然としていた和也が慌てて電話をかけなおすが、一度も繋がることはなかった。
「さゆ…り…ぃ」
目に涙を浮かべて愛する少女の名前を呟く和也。
そして、その晩、少女が帰ることはなかった…。
長々と稚拙な文をうpしてスミマセン。
ようやくエロシーン(らしきもの)にたどり着きましたので、
今日のところはこれでおしまいです…。
続きを読みたいというリクエストがありましたら、
なるべく早く続きを書き上げたいと思います。
うわ、こんなとこで終わりなんて。。。。
ここで切るなんて酷だな。
近日中に続ききぼんぬ
278 :
名無しさん@ピンキー:04/08/31 02:02
ぽちさん、(・∀・)イイ!!
沙有里タンに萌えまする・・・。
やっぱ寝取られ物はある程度前置きでキャラ紹介してくれると、
萌え度倍増で(;´Д`)ハアハアできますね
>ぽちさん
はじめまして。絶妙なところで話を切りますね…。
お手数ですが作品タイトルをお知らせ下さい。
き、気になっておちつかないー
続き激しく希望
朝からハァハァっす!は、はやく続きを〜!
変なところで切ってしまってスミマセンでした。
あまり一気に書き込むのはマズイかなぁ、と
少しだけでもエロが入ったところで終わらせてしまいました。
一応この続きはかなりエロい…つもりです。
(寝取られ嫌いの方はご注意下さい)
>>279 保管作業ご苦労様です
…タイトル考えてませんでいたorz
「沙有里(仮)」でお願いします(-_-;)
-9-
広いダブルベッドの上。
一組の男女が荒い息を吐きながら体を重ねている。
ベッドの周囲には先ほどまで少女が身に付けていた、飾り気の少ない清楚な白い下着が散乱している。
「へへっ、愛しの和ちゃんにバレちゃったかもなぁ、沙有里」
美少女の体を後ろから貫いたまま、男が喜悦の表情を浮かべて少女の耳元にささやく。
「いやぁぁ、言わないでェ…!」
少女は美しい黒髪を揺らしながら、左手にはまだ震える手で携帯電話が握られている。
男は少女の手からそれを奪い取ると、放り投げるように枕元に置いた。
マナーモードに設定されたその携帯には、今も「一ノ瀬和也」と表示された男からの受信が続いている…。
しかしその相手と再び電話が繋がることはないだろう。
少なくともこの夜が明けるまでは…。
「ほら、沙有里、キスだ」
背面座位の体勢から沙有里の小ぶりな胸を揉みしだき、男が可憐な唇を求める。
沙有里は男の言葉に催眠にかかったようなうつろな目で、首をひねって男に唇を重ねる。
「チュッ、チュ…ン、ンンッ」
男の舌が沙有里の口内に入ってくる。
沙有里も男の舌を自らの口内で受け入れ、優しく舌を絡み合わせる。
「れろ、れろ…ン、ハァ…」
お互いの呼吸が苦しくなるまで舌を吸い合い、どちらからともなく唇を離すと唾液の糸がひかれる。
「へへっ、約束どおり今日は一晩中やりまくるからな、沙有里…!
その条件で昨日までは早く帰してやったんだ。わかってるよな!?」
「は、はい…」
「五発や六発は覚悟しておけよ、沙有里…」
男が呼吸を荒くして、少女に淫らな性の宴を宣告する。
少女もまた結合部を荒々しく突かれながら、息も絶え絶えに短く返事をする。
「よし、沙有里、こっちに向き変えていつものやつ、やれ」
男の言葉を受けてこくりと頷くと、少女はゆっくりと腰を上げて一度結合を解いた。
そして体を反転させて男と向き合うと、背中に手を回し、もう片方の手をそっと男のモノに添える。
「見つめあいながらだろ?」
その声に従い、少女が抒情的な瞳で男の目をじっと見つめる。
その瞳には今や妖艶さまでもが漂い、男が満足げに微笑むと、視線を切らずにゆっくりと腰を沈める。
「ン、ンッ」
まだ性体験の浅い沙有里が自ら男と交わると、さすがに苦しげな声が漏れる。
一息つくと、少女はさらに男の体に密着し、両手を男の頬に添え、顔を傾けてそっと口付けを交わす。
そのまま男の両頬に何度もキスし、さらに耳の中に舌を差し入れる。
男も自らの興奮を示すように、ぎゅっと沙有里の細い背を抱く。
互いの胸に挟まれ、沙有里の小ぶりな乳房がひしゃげている。
そして男の耳元で透き通るような声で少女がささやく。
「す、好きです…氷高さん…」
「アキラって言え!」
「好き…です…アキラさん…今日も沙有里の中で…いっぱい出して下さい…あ、あぁっ…!」
可憐な美少女に自らを好きと言わせ、中出しをおねだりさせる…!
男の、氷高の興奮もピークに達した。
本来、彼のいう「いつものやつ」とは、この後少女に乳首を舐めさせ、再び口付けに戻るのだが、
女性の扱いに長けている彼でさえも、今や沙有里の魅力に我を忘れていた。
「沙有里ィ!!!」
少女を押し倒し、長い黒髪から漂う甘い香りを嗅ぎながら、
氷高がこれ以上ないほどの強烈な勢いで、何度も沙有里の膣内を突きまくる。
大型のダブルベッドのスプリングが、ギシギシと音を立て、その激しさを物語る。
「……あッ、あッ…いッ…あぁっ…!」
沙有里も声にならない悲鳴を上げる。
いや、それは今や悲鳴ではなく、はっきりと嬌声に変化していた。
「イクぜ、沙有里…!中に出すぞ!」
男が絶頂を迎えることを告げると、沙有里は自ら男の首に腕を回し、そのまま唇を重ねてくる。
ねっとりとした舌の感触を味わいながら、氷高の耐えに耐えていた快楽の砦が崩壊した。
……ドビュッ……ドクッ…ドクッ…ドクッ……ドクドクッ……
「……んんッ」
沙有里の膣内が男の精液で満たされる。
あまりの濃い快感に、一瞬氷高の意識が飛びそうになった。
沙有里の柔らかな膣壁が無意識に蠢いて、さらに最後の一滴まで精液を搾り取ろうとする。
氷高は左手で沙有里の腰を抱いて奥深くまで貫き、右手で沙有里の頭を抱え込み、息苦しくなるほどのキスを交わす。
そのまま二人は動かずにただ抱き合い、上と下の口内の感触を気が遠くなるほどの快感と共に味わっていた…。
今日はここまででおしまいです。
この続きはまだちょっとまとまっていないので、
少しお時間をいただくかもしれません。
(゚∀゚) イイ!!
288 :
名無しさん@ピンキー:04/08/31 16:44
やば・・・ツボにはまりすぎ・・・
2回抜きました・・・
キクゼ!会社で悶絶!やっぱ寝取られはイイやねー。うんうん。
>>248 夫の同僚に身を委ねながら、さっきモニターに映し出された二人を
思い出す由紀。憎悪と悲しみが交錯する中、仄かに湧き出す淫靡な
興奮が小さな波となって由紀の心を覆った。それを打ち消そうとするが
どうしてもあの映像が脳裏から離れない・・・。果たして夫は今自分が
同僚にされている行為を自分と同じように見せられたらどう思うだろうか?
覗く興奮・・・覗かれる興奮・・・。自分が犯した過ちの為、怒るに怒れず
悶々と高山に抱かれる自分を覗き続ける夫を想像するにつけ、由紀はこの
妄想を実行しない手は無いと思うようになっていった。
例え咎められても自分には大義名分が有る。相手は自分を責められる
立場には無いのだ・・・。そう思うと興奮を抑えきれず、さっき佐和子が
していたように下半身を弄ぶ高山の舌戯に大きく喘ぎ声をあげていった。
夫が覗いている事を想像しながら・・・。
由紀の膣内から溢れ出る愛欲のエキスを自分の舌戯の功績だと思い込み
犬のように秘部を舐めまわす信二。もうすっかりそこは湿り気を帯び
雄を迎え入れる態勢は整っているようだ・・・。真っ白な由紀の肌が
微かに赤みを帯び額の奥に透けて見える血管が浮き立っている。
まぎれもなく自分が求めていた美女が興奮の証しを示している事で
信二は男としての自信を取り戻していった・・・。
決意し自分の興奮の証しを取り出す信二。高山の顔が目の前に来た事で
自分の中に彼のモノが入るのだという事を感じ取る由紀。
嫌悪感は無い。これは、これから行おうとする夫への制裁の予行演習なのだ。
少し体を仰け反らせて信二のモノを胎内に取り込みやすいように誘う由紀。
ズ・・・ズズ・・ゆっくりゆっくりと夫ではない肉棒が自分の胎内に侵入
している事を由紀は感じ取っていた。
「あ・・・あぁ・・・た、高山さん・・・」
由紀はいつにない興奮を覚えながら信二の肉棒を迎え入れていく・・。
そう、実行したあかつきには夫と高山の妻の視線が自分を捕らえている
だろう事を想像しながらだ。由紀の手はおもむろに先程引き抜いたコンセント
に伸び再び電源を入れようとしている・・・。
臨場感が欲しい・・・。夫と高山の妻の情交を見て感じる気持ちが
そのまま次は相手が感じる事になるのだ。由紀は信二の動きで
なかなか上手くコンセントを差し込めない・・・。
信二の動きに合わせてガタガタと手が揺れてしまい差込口とズレてしまう・・。
「ん〜!」と小さく体を伸ばすとグイと手元に力をいれコンセントを
差し込んだ。接続に成功すると由紀は下半身を信二に支配されつつ頭上の
モニターを見上げる・・・。再びそこには、ぐいぐいと互いの性器を
押し付けならが恍惚とした表情をしている二人が映し出された。
つづく
マルチ氏乙!
スワッピング大会に発展しそうな悪寒w
しかしいいところでとめるね。
続き待ってるよ。
マルチネスさん、うp乙です!
エロ小説としてだけでなく、
お互いのかけひきが上手く出てますよね。
お手本にしたいです!
>>285からの続きです。
-10-
氷高が沙有里の中で快楽の絶頂を味わっている頃、和也は突然訪れた悪夢に身を震わせていた。
顔面蒼白で何度も沙有里の携帯に電話をかけるが、一度として繋がらない。
頭の中で沙有里との最後の電話が何度も繰り返される。
自分の思い過ごしであってほしい…。
しかし、電話での沙有里の艶かしい声、すぐ側から聞こえた男のものと思われる荒い息使い、
そして何度電話をしても出てくれない事実…。
これらが頭の中をぐるぐると巡り、何度否定しても一つの結論に達する…。
沙有里が男と一夜を過ごそうとしている…。
きっと今も男に抱かれている…。
狂いそうなほどの嫉妬心にかられ、胸をかきむしりたくなるようなどろどろとした感情が渦巻く。
そして心とは裏腹に彼の股間は普段では有り得ないほどにいきり勃っていた…。
いったいどうすれば…、どうすれば…。
和也はすがるような思いで携帯を手に取り、彼が今唯一相談できる男に電話をかけた。
そう、沙有里を抱いている張本人、氷高アキラに…。
…大きなダブルベッドの枕元に並ぶ2つの携帯電話。
それまで数え切れないほど何度も片方の携帯のみが着信を告げていたが、今もう片方の携帯がバイブレーターの振動で揺れた。
ひとりの男の悲痛な想いを乗せて…。
(やっとかかってきたか…。いいタイミングだぜ)
その携帯の持ち主は、つい先ほど濃厚な交わりを交わした美少女に後始末の口淫奉仕をさせていた。
チュッ、ンッ、ジュルッ…ジュポッ…
可憐な顔立ちに似合わないほどの卑猥な音を立てて、沙有里が氷高のモノを咥えている。
氷高は沙有里のその艶やかな長い黒髪を指で梳きながら、うっとりとした表情で少女に告げる。
「沙有里、ゆっくりでいいからそのまま続けてろ。絶対に口から離すなよ」
沙有里が咥えたまま不安げな表情で小さく頷くと、氷高は電話を取った。
「もしもしぃ」
氷高が顔に笑みを浮かべて電話に出る。
「あ、センパイ!オレです、和也です!沙有里が…、沙有里が…!」
「なんだよ、和也、そんなに慌てて!沙有里ちゃんがどうかしたの?」
氷高がとぼけた口調で和也の相手をする。
『和也』という言葉を耳にした沙有里の動きが固まる。
しかし氷高は無言で沙有里の頭を押さえ付けてフェラチオを続けさせる。
(和ちゃん、ごめんなさい…、ごめんなさい…)
心の中で何度も和也に謝りながら、目に涙を浮かべて、また奉仕を続ける沙有里。
「沙有里が帰って来ないんですよぅ!」
受話器の向こうでは、半分涙ぐみながら、和也が氷高に向って訴えている。
「おい、落ち着け、和也!帰って来ないってどういうことだ?落ち着いて話してみろ」
迫真の演技で氷高が和也をなだめると、ようやく事のあらましをぽつりぽつりと話し始める。
沙有里本人から友達の家に泊まるという電話がかかってきたこと。
様子がおかしく、途中悩ましげな声を出したこと。
そして、男の気配がしたこと。
電話をかけ直しても一度も出ないこと…。
「……そういうわけなんです。オレ、もうどうしていいか…」
「なるほどな…」
短く氷高が相槌を打つ。
「教えてください、センパイ!オレ、どうしたらいいんスか!?」
「だから落ち着けって和也!まずお前はどう思ってるんだ?沙有里ちゃんに男ができたと思うのか!?」
「考えたくはないですけど、そうとしか…!それとも、もしかして無理矢理ッ!?クソッ!」
「無理矢理?でもそれだったらお前に助けを求めてくるんじゃないのか?」
「そ、それは…」
「それに…沙有里ちゃんは、その、なんだ…。悩ましげな声も出してたんだろ?」
「…そ、そうです…」
「それなら…和也には酷だが、もう沙有里ちゃんはその男の物なんじゃないのか!?」
きっぱりと告げる氷高。
それは和也にだけでなく、今自分の物を咥えている沙有里に向けても言い放った言葉であった。
「そ、そんな…!」
頭の中では理解しつつも、感情がそれを受け入れなかった事実。
それを氷高にはっきりと告げられ、ショックを隠し切れなかった。
沙有里も涙を流して氷高の物を咥えていたが、小刻みに頭を震わせ、奉仕は続けられずにいた。
沙有里の動きが止まったことに気づいた氷高だったが、今は優しく沙有里の頭をなでるのみであった。
「で、でもオレ…沙有里をあきらめきれないッスよ…」
「そりゃあ、すぐに沙有里ちゃんを忘れるってのも無理な話だ…オレもあんないいコはそうそういないと思うぜ…。
でもな、和也!お前が勇気を出せずに動けなかった間に、その男は沙有里ちゃんの心をこじあけたんだよ!
沙有里ちゃんを好きになったのはお前が早かったのかも知れねーけど、
その男の方が沙有里ちゃんに深く惚れ込んだんだよ!!」
氷高が一息にまくし立てる。
最後の方は我知らず語気が荒くなっていた。
「セ、センパイ…くっ…」
「わ、わりぃ、和也、言い過ぎた…。」
それは氷高がめったにみせない本心でもあった。
さらに氷高は続ける。
「…実はな和也、最近オレ、新しい彼女ができたんだ…」
「え、センパイ、あの彼女とは別れちゃったんですか…?」
「あ、ああ、だいぶ前にな…。あいつ、他の男と浮気してたんだよ…。
それで、新しい彼女だっていつ他の男に取られるかわからないと思ったら、つい感情入っちまってな…」
そう言いつつ、氷高は再び沙有里の頭を掴み、強引に口淫奉仕を再開させる。
沙有里がすすり泣きながら氷高の猛りきった怒張に舌を這わす。
氷高は快感に顔を笑みをこぼしながら、そんな感情はおくびにも見せず、しれっとした口調で話を続ける。
「悪かったな、感情的になっちまって」
「い、いえ、いいんです…。センパイの言うとおりかもしれないッスから…。
で、でも、いいッスね、センパイは、新しい彼女できて…、ぅぅっ…」
氷高に気づかれまいと、泣きながらカラ元気を見せる和也。
「あ、ああ…。実は今も隣にいるんだよ、その彼女。よかったら声聞かせようか?」
ビクッと体を震わせる沙有里。
上目使いで氷高を見つめ、必死に首を振っていやいやをしている。
その嫌がる表情が沙有里の処女を強引に奪った夜を思い出させ、より氷高を興奮させる。
「……いや、今は…いいッスよ…。今日はもう…寝ます…」
「そ、そうか…」
「はい、それじゃ…」
「あ、和也!明日、沙有里ちゃんが帰っても感情的になるなよ!味方でいてやれよ!」
「わかってます、センパイ…それじゃ…」
涙をこらえ切れなかったのであろう。
最後の方は和也が慌ただしく電話を切った。
「う、ううっ…ひどい…」
電話が切れた途端、沙有里が堰を切ったように泣き始めた。
「なかなかスリルがあっただろ、沙有里」
氷高が猛り狂った怒張で美少女の顔を突付きながら、こともなげに言い放つ。
「こんなのは嫌です!私がなんでもしますから…!これ以上和ちゃんを苦しめないで下さい…!お願い…!」
「さ、沙有里…」
その涙混じりの視線が艶かしく、氷高もゴクリと生唾を飲んだ。
そして和也が誰とも知らない相手に嫉妬を抱くのと同様に、氷高も和也への嫉妬に駆られた…。
「チュッ」
沙有里はそれ以上は何もいわず、自分から氷高への口淫奉仕を始めた。
つい数日前までフェラチオという言葉すら知らなかった沙有里。
そんな純真を絵に描いたような美少女が、まだ稚拙ながらも男から教わった淫技で必死に奉仕する。
まず亀頭に短くキスし、睾丸を吸い、肉竿に舌を這わし、亀頭を喉の奥深くまで口内に咥え込む。
そのまま口内で舌を使うことも怠らない。
時折、上目使いで氷高に熱い視線を送ったかと思うと、激しく首を振って口全体で肉棒を刺激する。
セックスに慣れきっている氷高といえど、沙有里ほどの美少女にこれほどの口淫奉仕を受けてはたまったものではない。
ひとつひとつの淫技はまだまだ稚拙な上に、それを必死な努力でカバーしようとしているところが、逆に氷高を興奮させた。
「うっ、うおっ、いいぞ、沙有里ッ!!」
氷高がたまらず快楽の悲鳴を漏らす。
「沙有里ッ、沙有里ィッ、いいか、和也のことは忘れろ!オレだけを好きになれ!」
「ジュポッ、ン、ンッ、ンッ…」
沙有里は無言で奉仕を続けるが、よりいっそう激しさが増してくる。
「いつか絶対に本心からオレを好きと言わせてみせるからな、沙有里…!う、うぉぉ!」
氷高が自らの言葉に酔ったかのように叫び、沙有里の頭を両手で押さえつけながら、激しく下から腰を使う。
「ケホッ、ンッ、ンッ」
むせながらも健気に耐える沙有里。そして…。
「イ、イクぜ!全部飲めよ、沙有里…!」
言い終える前に氷高の噴射が始まる。先ほど沙有里の膣内で発射しているというのにその量は全く衰えていなかった。
「ゴクッ…コクッ…」
射精のタイミングに合わせて、口から溢れそうになる精液を必死で飲み込む沙有里。
飲んでも飲んでも次々と放たれるそれは、沙有里にとって無限の時間のように感じられた。
…口の中で脈打つ氷高のモノがようやく沈静化する。
「まだ離すなよ、沙有里…。口の中で綺麗にしろ…」
言われるままに沙有里が舌を這わせて掃除する。
沙有里の口の中を占領するそれは、今なお硬度を保っていた。
いつまでも沙有里の口の中を占領していたい氷高だったが、ようやく沙有里の口内から自らを解放した。
このままではまた沙有里の口内に放ちたい衝動にかられるのが目に見えていたからだ。
固いままの肉棒がチュポンと飛び出ると、沙有里の口との間に唾液の糸を引いた。
「…苦しかったか、沙有里?」
今までとはうって変わったように優しい表情で沙有里を思いやる氷高。
「は、はい…」
「よく全部飲めたな、えらいぞ…」
そういうと小さな子供をあやすように沙有里の頭を撫で、そのまま顔を近づけてキスをする。
「んッ!?」
精を放たれたばかりの口にキスをされ、驚く沙有里。
しかし氷高が撫でていた頭を強く抱え、舌を差し入れてくると、少女も素直にそれを受け入れた。
静かな部屋に二人の口付けを交わす音だけが淫らに響いていた…。
ぎゃ〜
>>303はコピペミスりました…orz
以下の方を正規としてお願いします
ドクッ、ドクッ、ドクッ…
言い終える前に氷高の噴射が始まる。先ほど沙有里の膣内で発射しているというのにその量は全く衰えていなかった。
「ゴクッ…コクッ…」
射精のタイミングに合わせて、口から溢れそうになる精液を必死で飲み込む沙有里。
飲んでも飲んでも次々と放たれるそれは、沙有里にとって無限の時間のように感じられた。
…口の中で脈打つ氷高のモノがようやく沈静化する。
「まだ離すなよ、沙有里…。口の中で綺麗にしろ…」
言われるままに沙有里が舌を這わせて掃除する。
沙有里の口の中を占領するそれは、今なお硬度を保っていた。
いつまでも沙有里の口の中を占領していたい氷高だったが、ようやく沙有里の口内から自らを解放した。
このままではまた沙有里の口内に放ちたい衝動にかられるのが目に見えていたからだ。
固いままの肉棒がチュポンと飛び出ると、沙有里の口との間に唾液の糸を引いた。
「…苦しかったか、沙有里?」
今までとはうって変わったように優しい表情で沙有里を思いやる氷高。
「は、はい…」
「よく全部飲めたな、えらいぞ…」
そういうと小さな子供をあやすように沙有里の頭を撫で、そのまま顔を近づけてキスをする。
「んッ!?」
精を放たれたばかりの口にキスをされ、驚く沙有里。
しかし氷高が撫でていた頭を強く抱え、舌を差し入れてくると、少女も素直にそれを受け入れた。
静かな部屋に二人の口付けを交わす音だけが淫らに響いていた…。
今日はこれでおしまいです。
エロシーンは比較的スラスラ書けるんだけど、
それをメインストーリーと自然に結びつけるのが難しい…。
他の皆さんの小説を見てると、話の展開方法とかまとめかたとか、すごい参考になります!
あと、なんでもいいんで感想もらえるとうれしいです!
ここがダメとか、こういうエロシーンがほしい!とか。
今後の展開はおおざっぱにしかまとめてませんので、
感想をいただけると、今後の加筆が進めやすくなるかと思います。
あと、
>>267に誤字がありました。
×「サオリちゃん?漢字はどう書くの?」
○「サユリちゃん?漢字はどう書くの?」
保管サイト担当猫さん、お手数ですけど、修正できるようでしたらお願いします。
307 :
名無しさん@ピンキー:04/09/02 19:42
(・∀・)イイ!!
マジ、沙有里(仮)いいですね!
処女喪失シーンをぜひ読んでみたいです。
うらやましい。
私はエロシーンが苦手です。バリエーションに乏しくて
自分があきちゃう。
いや〜水戸っちさんの気持ちよっくわかるっす!
エロシーン自分もすぐ飽きるくちです。
しかも最近エロシーンじゃなくても・・・
ぽちさんの勢いは羨ましい限りっすよ。
310 :
名無しさん@ピンキー:04/09/02 21:38
うわぁ、携帯でしか読めなくてモンモンとしていたのですが、
パソでつながったと思ったらまた進みましたね。
でも違う意味でモンモンしちゃいそうです。
ポチさま
いつも楽しく読んでいます。
今後の和也くんに期待しています。
キャラ的には氷高が面白い役割かと、気になっています。
今後の展開に興味シンシン。
ごめんなさい、途中送信の上、あげてしまった・・・。
失礼しました。
てか、保管サイト復活するんでしょうか?
>ぽちさん
うー、切なエロい
>ぽちさん
うーんエロいです。
でもこの和也ってたんに片思いしてる親戚ってポジションですよね。
親戚だから手をだせなくて悶々としてたとこ取られたんじゃなくて
出そうかどうしようか手をこまねいてたとこ取られちゃったんじゃ
彼女を恨むのは筋違いって感じで恨めないですよね。
恋心を知ってて電話させた先輩は鬼畜ですが・・(´д`*)
ともあれ続きを楽しみにしてます。
寝取られ主人公はヘタレであるほどイイかとw
週末更新あると思ったらなかったか・・・。残念。
今日一番乗り!・・・
hosyu
まるちゃん チン☆⌒ 凵\(\・∀・) まだぁ?
【差出人】 星ぼうる
【件名】 聞いて下さい
今までなんどもこの話をいろんな人にしてきたのですが誰にも信じてもらえ
まいでいます。でも現場であなたのホームページのことを知り来て見て感動
してもしかしたら○さんには信じてもらえるんじゃないかと思ってメール書
きました。自分がしたことをふり帰ってすぐ新聞に乗ったりニュースに出た
り警察に捕まったりするようなことなのでおびえていたのですが、そんなこ
ともなく。逆に怖くなっています。ですからはなしいを聞いて自分を救って
下さい。アドバイスをおねがいします。
で?
お久しぶりです。だいぶ間があいたのでここから第2章ということでお願いします。
第2章
「おい、タカシ、想像以上に上玉の女を連れてきたな」
ぎらぎらした目つきでチンピラ風の男が言った。タカシの横には優佳が並んで立っている。
というより、実のところは、立たされていた。タカシは相手の言葉で軽く安堵のため息をついた。
「そ、それじゃ借金の方は・・・」
タカシが相手の男にすがりつくような目で訴えるのを聞きながら、優佳は絶望的な気分で唇をキュッと噛みしめた。
「タカシ、お前はもう帰っていいぞ。借金の件は会長に直々に俺が話をしといてやる。金利分ぐらいは何とかなるかもしれん」
「えっ・・・あの、金利」金利だけではなく元本と言いかけたとき、相手の男がタカシを睨みつけた。
「あ、あの、・・・お願いします」
やっとのことで、それだけ言って、必死の思いで入り口の扉からタカシが出て行った。
こんな男をたとえ一瞬でも好きだったのか、と優佳はうっすらと悔し涙を浮かべた。
「さてと、物騒なものを振り回されて怖かっただろ」男が言った。優佳は、真っ直ぐに相手の男を見た。
三十過ぎぐらいだろうか、真っ当な商売をしていない人間の雰囲気がそこにはあった。優佳は少し後ずさりをした。
「おいおい、怖がらなくても大丈夫だ。俺は優しいんだ。但し、言うことさえきけばな」
その後、優佳は着ていたスーツを脱がされ、下着姿でさんざんボディチェックされた。
但しそれは、ボディチェックに名を借りた、いたぶりでもあった。
ブラの隙間から手を差し込んで乳首をなで回したり、薄いピンクのパンティの上から秘部をなんども擦られたり。
パンティの隙間から手を入れて、優佳の秘孔になんども指を差し込まれたりもした。
なんども優佳はずっと逃げ出すチャンスはないものかと様子を窺っていたのだが、最後に男の手によって奥の部屋へと連れ込まれてしまった。
えっ!優佳は思わず声をあげてしまった。奥の部屋にはもう一人女性がいたからだ。
優佳が驚いたのはもう一つ理由がある。
その女性(優佳からみて少し年下のようにみえた)は完全な素っ裸で、首には首輪を嵌められ、首輪から鎖がのびて壁際の支柱に括り付けられてあった。
「ジュン良かったな。お姉さんを連れてきたぞ」
女性が振り向く。
「ご主人様、ありがとうございます」その目は潤んでいて退廃的だった。
「紹介しよう、この女はな、秘書の仕事をしてたんだ。でも今日からジュンの姉だ。名前は、――そうだな、ユウにする」
そして、男は優佳の方を振り向いて、「分かったな、これからお前の名前はユウだ。ショーに出るときはユウだからな。
それから、俺は、お前たちの指導員でご主人様だ。上からはコウジと呼ばれてる。逆らったらどうなるか分かってるだろうな」
「わ、分かりました。私はユウです。ご、ご主人様」
「お、なかなか物覚えが早いじゃねえか。
この前、このジュンを最初教えたときは、もうちょっと時間がかかったんだが、まぁ、秘書と、不良女子高生の違いか」
そう言って、コウジはふんと鼻を鳴らした。
可哀想に、女子高生なんだ・・・優佳はそう言おうとして慌てて飲み込んだ。今はこの男の言うことを聞いて従順なふりをするしかない。
「まずはそうだな、俺を楽しませてくれ。おい、ユウ、手始めにそこでストリップしてみろ!」
「は、はい・・・ご主人様」本心とは裏腹だがクリアなトーンで優佳が答える。着ているブラをそっと外そうとしたとき、
「おい、なんか違うぞ。ジュンちょっと見本を見せてみろ」
そう言って、男はジュンの鎖をほどいた。
ジュンは部屋の中央にある階段をのぼり踊り場のところに立った。
見上げるとほぼ吹き抜けに匹敵するぐらい天井は高い。踊り場は透明な板でできていた。
男がラブホテルにあるような音響のスイッチを押すと妖艶な音楽が流れ始める。
ジュンはプロポーションの良い体躯をくねらせて、踊り始めた。透明の板の上で踊るジュンを男は下から見上げている。
ややあって、ジュンは足を大きく広げて、自分の秘部を指で広げてみせる。
そして。
その踊り場の透明な板には透明な男根を模した張り型が立てられていた。
なにか液体でもかかっているのだろう、男根の模型はぬめぬめしている。そして、なによりその男根は大きかった。
ジュンは腰を揺らしながら沈めて、自分からその張り型に自分の秘孔を合わせていく。
ずぶずぶ。
張り型の先端が、秘孔に入っていく。
「うっ!」ジュンが顔をしかめる。張り型が大きくて辛いのかもしれない。もしかしたら、この男にそうするように指導されているのだろう。
いや、きっとそうだ。少し抜いてまた差し込んでいく。
その行為は、下から完全に透明の板越しにアップで見えている。ジュンが何度か繰り返すうちに、ジュンの声のトーンが変わり始めた。
「あ、あぁ・・・」さっきまで退廃的だったジュンの表情が変わり始める。
頬が赤みを帯びてきた。
さらに、張り型を入れる。上からめりめりと音がしそうだ。
ようやく、ジュンの秘唇は、すっぽりと張り型を飲み込んだ。
「あ、あ、ああああぁ」
ジュンの唇から官能の疼きをしめす妖艶な声がひびく。そして、ジュンは腰を上下に動かし始める。
「あ、ぁぁぁぁ」
張り型をとりまくジュンの秘唇から、官能の密が溢れてきた。
それは、凄い光景だった。
うら若き女子高生が透明な板の上の張り型に、秘唇を合わせ、そして、自分で官能の高みへと上っていく姿だった。
そして、それは、おそらくこの男によって、無理矢理にやらされているのだ。うまくやらないと、きっと体罰が与えられたりするのだろう。
今、真っ裸の女子高生は透明な張り型を相手に上りつめようとしている。
「い、いく、いく。・・・あぁぁぁ」
高みに達したあと、張り型に秘唇を飲み込ませたまま、ジュンは、軽いけいれんをおこしていた。
とりあえず、ここまでです。
あ、今読み返したら、もう第2章にはいっていました。
ということで、ここから第2章というのは取り消します(汗
>>330 柏リーマン様
お久しぶりです&お疲れ様です。
勢いありすぎですよ〜、刺激強すぎ〜。
スランプ気味の私には良いスパイスですけど。
続き、待ってますね。正体不明のジュンちゃんに萌え!
乙っす!凄い展開っすね!どういうオチになるのかドキドキっす。グロな気配がする。
それに最近誰も投稿がなかったから何かウレシイっす。
自分もそろそろ長い話終わらせたい・・・。ボソ
【件名】 聞いて下さい
今までなんどもこの話をいろんな人にしてきたのですが誰にも信じてもらえ
まいでいます。でも現場であなたのホームページのことを知り来て見て感動
してもしかしたら○さんには信じてもらえるんじゃないかと思ってメール書
きました。自分がしたことをふり帰ってすぐ新聞に乗ったりニュースに出た
り警察に捕まったりするようなことなのでおびえていたのですが、そんなこ
ともなく。逆に怖くなっています。ですからはなしいを聞いて自分を救って
下さい。アドバイスをおねがいします。
その家に住む麻紀ちゃんをずっとずっとかわいいと思っていたのは事実です
。引っ越して来てはじめて見た女が麻紀ちゃんで、それからずっとずっとか
わいいと思ってました。特に麻紀ちゃんが通う中学校の冬のブレザー姿が大
好きです。ネットでそう言うと夏のほうがいい薄着だ。ブラが見える。とい
う話になってしまうのですが、自分は寒いのに無理して出すあしの生肌とか
に感じます。○さんはどうですか?
その日の朝も麻紀ちゃんはその冬服でした。その家のお父さんとお母さんに
「いってきます」と言いながら弟のトモキ(漢字知りませんごめんなさい)
くんと学校に出かけていきました。たしかクリスマスの頃だったと思います
。窓に小さなクリスマスツリーが飾ってました。
夜の仕事が多いですから、ふつうは隣の伊藤さん家族と顔を合わせること
はほとんどありません。きっと隣の人たちは、隣の2階からカーテンから覗い
ている僕のことなんて全然知らないと思います。でも僕は毎日見ていました
。頭がちょっとはげていてヒゲもはやしているメガネもかけている、けど俺
の親父なんかとは全然違うかっこいいお父さん。きれいで若くて、女優の○
○さんにそっくりな、それでやっぱり麻紀ちゃんに似てるおかあさん。いっ
つも僕の隣の部屋でマンガを読んで笑っている、トモキくん。小学4年生くら
い。うちのバカでブサイクな両親とは全然違うかっこいい家族です。
柏リーマンさん、うp乙です〜
登場人物が増えてもすんなりと読ませてくれるのってやっぱりすごいです!
でもやっぱり優佳タンメインでいってほしいなぁ〜…
っと私もそろそろ続き書かないと^^;
藤原忍様 マルチネス様 保管サイト担当猫様 ぽち様 有難うございます。
皆様にコメントをいただくと凄くやる気がでます。また、皆様の作品も待ってますね。
それから、星ぼうる様、もしかして、投稿の形をとった小説でしょうか?
そうでしたら、また続きを待ってますね。
ぽちさん続きマダー?チソチソ
楽しみにしてます。
「ようし、なかなかうまくなって来たぞ」
男が乾いた笑顔をみせた。機械が笑ったかのような表情だった。
「次は、ボブとのからみをユウに見せてやれ」
男の声でジュンの表情が少し強ばったようにみえた。
男は小さな携帯電話をさらに小さくしたような機器をポケットから取り出し、なにやらしゃべっている。
すぐにドアが開いて、ボブと呼ばれた男が姿をみせた。鍛えあげた肉体を持つ黒人だった。
黒人はブリーフ一枚だったが、すぐにブリーフを脱ぎ透明な板の上に上っていく。
ジュンは、ようやく虚ろな瞳で張り型から自分の大切な秘部を抜き取った。
抜き取った後、姿勢が悪かったのか、板の上にぺたんと尻餅をついた。
うぅ。小さな声があがる。
下から見上げている男のちょうど真上あたりにジュンが張りのある双臀をついた形だ。
そして、双臀の間のつつましやかな菊門も、それから、本来なら彼女が秘めておきたい秘部も、板によって少し押しつぶされた形でくっきりとみてとれた。
やや薄めの繊毛の間に妖艶なヒダがあり、その中にさっき張り型をくわえ込んでいた神秘の入り口がある。
入り口は少し口を開けたままで、そこから、まださっきの名残、官能の滴が溢れていた。
ボブがジュンの前にたった。ジュンは、細い指先でボブの槍を撫でた。
もう一方の手は臍のあたりにおかれて優しくなで回されている。
「オー!ジュン」
ボブが軽く声を上げた。やっぱり黒人なんだ。と優佳は思った。
当たり前だが外国人の発音だったからだ。
そして、その陰茎はどうみても、日本人の大きさではなかった。
ジュンは、逞しくなった男根を口に頬張った。
まさしく、表現としては頬張ったが正しいだろう。それ位、その大きさは際だっていた。
ジュンがどうしてここに連れてこられたのか、その理由はここでは詳しく述べない。
そもそもジュンは(本名は違うが)今時の女子高生ではあっても、それほど不良女子高生などではなかった。
では、なぜ。それはまた長くなるのでどこかで話をしたい。
黒人の屹立したモノの先端を舌先でチロチロと舐めあげ、そして、口いっぱいに頬張り、舌でマッサージをする。
今でこそ上手にこなしているが最初は、モノが大きすぎて、何度も吐きそうになった。
「オー、マイ!」巧みなジュンの技に男が声を上げる。
そして、それが合図だったのだろうか、ジュンは口から肉棒を抜き取り、四つんばいになった。
黒人は屹立したモノを自分の手で揺らして、口元を少しゆがませる。
そして、四つんばいのポーズをした(恐らくはさせられているのだろうと優佳は直感したが)女子高生の秘孔に先端をめり込ませた。
「ぅぁ…」今度はジュンが声を上げる。
少しうめき声に近い。
ジュンも色白だった。そしてその白い肉体に鍛えあげられた黒人の巨大な陰茎が入っていく。
少し離れたところでみている優佳は、ジュンが対丈夫なのかとハラハラしながら見守ってはいたのだが、何か現実感が失われていった。
そして白いピチピチした尻と黒人の黒い肉棒との色のコントラストが淫靡かもしれないとさえ感じていた。
男はゆっくりと陰茎をジュンのなかに埋めていく。
「うぅぅ」
ジュンが喘ぎとも呻きともつかない声を上げる。
男は根本までジュンの中にねじ込もうとする。
(あぁぁ、い、いや、私の大事なところが壊れそう。あんな大きいモノが私の中に入ってるなんて。)
黒人は一度少しモノを抜いてまた差し込んだ。何度かそれを繰り返し、ジュンの中に自分のモノをおさめた。
そしてゆっくりと腰を振り始める。それに合わせるかのようにジュンも四つんばいの姿勢で腰を揺らす。
ジュンの秘孔は本人の意思とは無関係に黒人のモノを受け入れるためにタップリと潤んでいて、滴が透明な板の上にぽたぽたと落ちた。
ジュン表情がまた変化する。
(い、いや、あんな大きなモノ…あぅぅぅぅ)
しかし気持ちとは裏腹に体全体に赤みを帯びてくる。感じやすい体質なのかもしれない。軽く体が痙攣を始める。
「あっ…あっ…あぁぁぁぁ」
明らかに官能の色を濃くした声があがっている。
ジュンは、今まさに黒人のモノを下の唇で飲み込んでいる最中なのだか、これが現実に行われていることなのか、頭の中ではどこかリアリティをなくしていた。
そして黒人のモノを受け入れるために腰をしなやかにくねらせた。
日本の女子高生が、色白の細い腰と双臀をくねらせている。
秘孔で俺のモノをくわえ込んでいるぜ。そう思うとボブのピッチが速くなる。登りつめそうだった。
ジュンも高みに登っていく。
(もう何が現実で、何が嘘なんだろう。でも…いや。あ。あっっ。いい。感じる。感じる。あぁ…いきそう。感じる…もうどうでもいい、感じさせて…)
そのとき、ふと気になることがジュンの頭によぎった。
今までは、ボブのピッチが早まると抜いて口で奉仕するように指導されていた。
あぁ…官能の渦に巻き込まれそうになりながら、尻を引いてボブのモノを抜こうとした。
しかし、今回のボブはそれを許さなかった。
がっちりと両手で双臀を押さえ込んでいる。
「あっ、ボブ!駄目…、だ、め」
ジュンがボブを振り返る。
「オーマイ、オーマイ」
ボブはジュンの願いも空しく、尻を鷲づかみにしたまま放そうとしなかった。
「だ、駄目、それだけは嫌。お願い抜いて!」ジュンは必死で哀願した。
ボブは止めるどころかさらにピッチをあげ、最後の仕上げにかかっている。
ここにきて嫌がりながらジュンも達しようとしていた。
「だめ、やめて…ボブ…、あ、あぁ……い、いきそう。いく、いく…あぁぁぁぁ」
途中からジュンの声は官能の色を帯びた叫び声になっていた。
「オー!ジュン!」
ジュンが官能の高みに登るとほぼ同時に、ボブが欲望のたぎりをジュン中に迸らせた。
そしてそのまま、二人は繋がったまま暫く動かなかった。ボブがジュンの尻をつかんだまま放さなかったからだ。
そのときのジュンは官能の余韻の中で自らの意志とは別に秘孔がうごめき、ボブの肉棒をきゅっきゅっと締め付け、秘部が意志を持っているかのようにボブの迸りを全て受け止めようとしていた。
今日はここまでです。
柏リーマンさん乙です!
毎日麻紀ちゃんのことを思って生活していました。だからオナニーのオカズ
は麻紀ちゃんです。窓の外の部屋はトモキくんの部屋、その隣の部屋が麻紀
ちゃんの部屋なんですが、たまにカーテンに麻紀ちゃんの影が夜うつります
。受験勉強してるんでしょう。あくびしてるみたいだし、背伸びしてる時も
あります。それがいいんです!ちょうど僕が帰ってくる時なんかの時には、
そのまま服着たままオナニーします。麻紀ちゃんが笑ってるし、裸なんです
!妄想ですが。どんなエロ本よりもエーブイよりも麻紀ちゃんに興奮します
。麻紀ちゃんを犯したかったんです。
そう思いはじめてから、僕の壁には前に少ししていた作業服をかけていまし
た。これを使って宅配便のふりをして伊藤さん宅に侵入して、みんなを脅し
て麻紀ちゃんを犯すということです。そう思ってから毎日そういうシュミレ
ーションをしていました。朝その麻紀ちゃんの冬服姿を見た時、今日がその
日だと決心しました。麻紀ちゃんがあの姿の時に、僕は麻紀ちゃんを犯そう
と思ったんです。
コンビニのゴミ捨て場から拾ってきた宅配便の箱と前から用意していたロー
プと特殊警棒(警察が持ってるやつです)とナイフを持って、麻紀ちゃんを
待ちました。6時を過ぎてましたがトモキくんもお父さんお母さんもいるのに
麻紀ちゃんが帰ってきません。待ちくたびれていた僕は計画を実行すること
に決めました。あとで麻紀ちゃんを犯します。着替えて隣のピンポンを押し
ました。以外に緊張しなかったのを覚えています。
出てきたのはお父さんでした。「宅配便です」と言いました。今考えたら、
ハンコ下さいとか言えばよかったと思うのですが、大人の男の人を見てとに
かく焦って僕は箱の下に持ってた特殊警棒(警察が持ってるやつです)を持
って、お父さんの頭を殴りました。箱が落ちてしまったのですが、気になり
ませんでした。
347 :
名無しさん@ピンキー:04/09/14 09:49:42
たまにはage
柏リーマンさん、続きうp乙です〜
正直、外人は萎えっす…。
ジュンという中性的な名前もちょっと残念です…。
でもそれなのに、嫌がりつつも中出しされちゃうジュンタンにハァハァしちゃいましたぁ!
星ぼうるさんの投稿形式の小説もいい方向に進みそうなヨカーン!(゚∀゚)
私も今週中には続きうpしたいと思いま〜す!
(って宣言しないとどんどん延びちゃいそう…)
ぽちさん、こんばんは〜
う〜ん、確かに名前は、途中でH小説に向かないかも・・・
っておもっていました。やはりそう思われたんですね。
まぁ、源氏名みたいなもので、本名ではないので・・・
それから、外人はたぶん好みの問題ですね。この前、制服姿の
女子高生が黒人男性と腕を組んで楽しそうに歩いているのをみて
思いつきました。
ぽちさんの作品は文章の流れが上手で、エロく、なるほどぉ・・・
と参考にさせて頂いています。
今週にアップされるそうで、楽しみに待っています。
(もう一度言っておきますが、緊張はしていませんでした)紙の人形がくし
ゃくしゃとつぶれるようにお父さんは倒れました。見たら血が出てなかった
です。なぜか安心しました。玄関に倒れた顔のメガネが曲がっていて面白か
った。
箱からロープを出して、お父さんを縛ろうとします。今考えたら、お父さん
が最初に出て来てよかったです。あとからだとトモキくんとかだと大人二人
になって苦労したと思う。無理です。でもお父さんでもやっぱり苦労しまし
た。ちゃんと動いてくれないので、ロープが上手く巻きません。巻き方は上
手いと思います。
あ僕は慌てました。いつの間にかトモキくんが部屋から出てきてこっちを見
てたのです。なにも言わずこっちを。僕は手が止まりました。「なにしてう
の」そうトモキくんがいったので「お父さんが倒れたよ手伝って」といいま
した。トモキくんは近寄ってきて僕の差し出したロープのはしを持ちました
。違うのにです。そのまま僕はよっこいしょとお父さんをしょってトモキく
んはまだロープを持っていました。手伝ってるつもりで。トモキくんが出て
きたドアから入るとカチャカチャと音がしたので急に驚くと、お母さんが台
所で料理のしてるようでした。こっちは見ていません。
>>349 おつです!自分は外人ネタ萌えなのですごくよかった。。
どうせなら彼氏がいるのに黒人の巨大なイチモツに貫かれる女子高生が見たい。
彼氏のじゃ物足りないのみたいな。
本気じゃなく体だけの関係のつもりだったんだけど、彼氏にばれちゃって・・・。
>>351 有難う!嬉しいです。
>>352 確かに、そのシチュエーションイイ!です。
そうですね。でも僕の今のストーリーではちょっと無理があるし、、
やっとボブがジュンを開放したのは、相当時間がたってからだった。
じゅんは四つんばいの姿勢からぺたんと前に崩れた。
はぁ…ため息とも官能の名残ともとれる声がもれた。
下から見上げると、ジュンの形のいい双乳が体重でひしゃげ、板に張り付いている。
そして、腹部も臍を中心として板に張り付いている。そして、ぼんやりした頭で、ゆるゆると頭をおこした。
今度は汗と官能のしずくで濡れた繊毛が板に張り付く。
その奥には、いまだにヒクヒク蠢いているジュンの秘部が見えていた。そこからはボブの放ったものが滲み出ていた。
ボブはジュンの細い手をとって体を起こさせた。ジュンは肩で息をしている。自然と二人は向かい合う形になった。
ボブはジュンの背中に手をまわし、ジュンの唇をふさいだ。それは濃厚なキスだった。
そして驚くべきことに、さっき達したはずのボブの股間が再び脈打ち、みるみる硬度を増していく。
それに気がついたジュンがさすがにボブを手で押しやろうとした。
(だめ、ボブ、本当にもう駄目!これ以上されたら、私…)
ボブは耳をかさなかった。
向き合ったまま軽々とジュンの尻を両手で抱え上げ、自分の屹立へと押し込みはじめた。
(あぁぁ…、もう厭、ぁぁ)
今度はすんなりとボブの肉棒が、ジュンを貫いた。そして、ジュンの尻を両手で動かし始める。
(あぁぁ…、止めて…)
ジュンは意識が朦朧としてくるのを感じていた。
「ボブに、止めてほしいなら、ボブをいかせることだ。さすがに三回目はないだろうからな」コウジの声がする。
(その通りかもしれない)とジュンは思った。ボブの背中に両手を回し、積極的に双尻をくねらせた。
(は、早くいって…そうじゃないと私壊れちゃう)
ボブもピッチを早める。ジュンも必死で腰をくねらせた。
そして。
「あぁぁ」暫くしてジュンの口から官能の吐息が漏れ始めた。
(だ、だめ、私、またいきそう…、こんなの厭…、でもいきそう)
「あっ、いく、いく、いく」
ジュンが体を痙攣させた。でも、ボブは冷徹にピッチをあげながら上下運動を続けている。
(あ、もう駄目!壊れる…)ぶるぶると体を震わせ、本当に死んでしまう、とジュンが思ったとき、やっとボブがそのたぎりを迸らせた。
優佳は軽く身震いをした。あんなことをしてもしも妊娠でもするようなことがあったらどうするんだろう。
そう思い悩んでいる優佳にコウジが乾いた声で呼びかけた。
「さて、今度はユウの番だ」
そう言いながらコウジは、裸の二人を残したまま、優佳の背中をおして、入り口とは違う扉から別の部屋へと、強制的に連れて行く。
(私の番って…。一体私は何をされるんだろう)
部屋は、安っぽいコンクリートのブロックで壁ができていた。
(どうして、こんな安っぽい地下室のような部屋が、ここにあるんだろう)
そう訝る優佳の前に、新たに男が二人現れた。
一人は業務用の撮影機材を担いでおり、もう一人は長い竿のような物をもっており、その先端にはマイクがつけられてある。
どこをどうとってもビデオ撮影を始める準備のようだ。そして、よく見ると、優佳のいる場所は地下室というイメージのセットのようでもあった。
「さてと、あれを着な」
意外なことに優佳が着ていた通勤用のスーツがかけられており、コウジが指さす。
不審に思いながらも優佳は従順に言われたまま、スーツを着込んだ。
「さて、そろそろ始めようか、本物の秘書のビデオができるぜ」優佳を睨みながらコウジがいう。
「タイトルは『陵辱された美人秘書』ってのはどうだ。おいおい、なんだその面は。美人ってつけてやってるんだぜ。喜んでもらわないとな!」
屈辱と、コウジの言葉と、そして自分をここまで追い込んだ、タカシに対して、やりきれない怒りが、胸の内に広がってきた。
しかし…。どう考えてもこの部屋から脱出する方法は見あたらない。
今は従順なそぶりを見せておくしかない。きっといつか脱出するチャンスはあるはず。そう信じて今を耐え抜こう。優佳はそっと握り拳に力をいれた。
今日はここまでです。
iiyoiiyo-
で、マルちゃんは チン☆⌒ 凵\(\・∀・) まだぁ?
すると「ママ、パパが」とトモキくんがいったので僕はびっくりしてトモキ
くんをツキトバシました。勢いで背中のお父さんがずり落ちます。「うう」
といったので死んではないのだと思いました。ツキトばした音と落ちた音で
お母さんはこっちにきずいたようで(漢字でません)押さなければよかった
なと思いましたがもう遅いです。僕はお父さんにじゃなくて、トモキくんに
ナイフを向けます。でも、どういっていいのか分かりませんでした。
そしたらお母さんが「だれ」と怖い顔で聞くのでやっと「殺し屋ですゆうこ
と聞かないと殺します」といいました。殺し屋て言葉、自分で面白かったで
す。だからすぐに「もうお父さんも殺しました。次はあなたですかトモキく
んですか」とテレビのセリフみたいに出いいました。そのあとなんかお母さ
んがよくわからないことをいってましたが、僕はタレント気分だったのでよ
く聞こえませんでした。お金とかいってました。でも最後の「いうこと聞く
から」というのだけ分かったので「こっちに来い」といいました。ナイフだ
けは離しません。特殊警棒はどこにいったのかとか考えたりしたが両手で持
てないのでよかったと思います。ソファに座ったお母さんはトモキくんと倒
れてるお父さんを両方見てたので「殺されたくないかったら、ゆうこと聞い
てくださいといいました。
あらかじめ用意されていた下着を身につけ、いや、つけさせられ、
身なりを整え化粧をした顔でカメラの前に立つ優佳は、やはり誰もが振り返りたくなるような美貌の持ち主だった。
「いいな、練習したとおりやるんだぞ!」
そう言いながらコウジはカメラマンの隣に立つ。カメラが回り始める。
優佳が笑う。はにかんだような笑顔。
「みんな、こんにちは。ユウです。ユウは、いつもは会社で秘書として働いています。正真正銘の現役秘書です。
今日は、ユウのちょっとエッチな一面を見せちゃいます。期待してね!」
そう言いながら、優佳は、スカートの裾をもって少しずつあげていく。
(これが、ビデオにとられて、みんなが見るんだ)
そう思うと、羞恥心で手が止まりそうだった。震える手でスカートを捲り上げる。太ももが顕わになる。ピンクの薄いパンティが見えてきた。
「ストッキングはさっき脱いじゃいました。今日はちょっとエッチな気分だったのでこんな大胆なパンツなんです」
最後は声が震えていた。
穿かされている薄いピンクのパンティは下着の役目をはたしていないと思うほど生地が薄く、本来なら隠すべき優佳の秘部がうっすらと見えてしまう。
恐らく前のカメラからは、黒い繊毛も、そして、その下にある両襞の隆起もパンティ越しに写り込んでいるのだろう。
「それじゃ、ちょっとサービス」
優佳は右手でスカートをめくりあげたまま、左手でパンティの縁に手をかけて少し引っ張り上げた。
秘部にパンティの薄い生地がくい込んで不思議な感触があった。
優佳の前でコウジがもっとあげろと手で合図をする。
しかたなく、優佳はさらにパンティを上に引く。優佳の大事なところに相当強くパンティがくい込んで痛い。
しかし、指示されたとおり優佳は笑顔をみせていた。
このビデオがもし発売されたとしたら、それを見た誰もが、優佳のパンティやうっすら透けて見える繊毛や、
そしてパンティの底の部分からはみ出した隠微なヒダの隆起に目を奪われて
気づかなかったであろうことがある。実はよく見ると優佳の足は震えていたのだ。そして、作った笑顔も完全に強ばっていた。
コウジは満足していた。いいぜ。使い物になる。プレミアがつくほど高く売れるかもな。
目の前で「美人秘書」が普段のスーツ姿でスカートを捲りあげ、無理矢理くい込ませてハイレグにした薄い隠微なパンティを見せながら、
羞恥と困惑の入り交じった笑顔を見せているのをみて、そう確信した。
とりあえず、ここまで。
nなにをしていいのか分からなくなって、ずっと考えていました。麻紀ちゃ
んを犯すつもりが麻紀ちゃんはいなくこうなってしまいました。だから「ぬ
げ」といったと思います。おかしくないですよね?嫌がってたけどまた「殺
す。トモキくん」とか言ったらぬぎ始めて、女優さんそっくりさんのヌード
ショーです。チ○コ立ちました。トモキくんに当たってちょっと変でした。
おっぱいが大きかったので感動しました。少し麻紀ちゃんに似てると思った
のでもっとコーフンしてきます、あそこの毛がもじゃもじゃですごくエロで
す。オマ○コ
全然からだを隠さないのでかっこいいと思いました。母の鏡です。でもやっ
ぱり麻紀ちゃんのほうがいいので僕はまた困りました。「じゃあ」思いつき
ました。これは楽しみです。
「トモキくんのチ○コなめろ」。よく○さんが書いてますよね。それがした
くなったんです。興奮しませんか?僕は言ったとたんすごいなと思ったんで
す。でもやぱりお母さんは「いやいや」といいました。それだけは許してと
。だから僕は トモキくんを切りました。
お久しぶりです。
「ぽち」というHNは既に偉大な寝取られ神の方がお使いになられていたということで、
「ぽちっとな」に変更させていただきます…。
>柏リーマンさん
素晴らしい展開ですね!
外人は苦手といっておきながら、3連戦をするボブとジュンタンにハァハァさせられました〜
しかも間髪置かずに優佳タンのAV撮影ですかっ!
いいです!
>星ぼうるさん
ある意味リアリティが漂っててちょっと怖いくらいですね…。
麻紀タンがどのタイミングで帰宅するのか、すごく気になります…。
私もようやく続きが書きあがりましたので、うpさせていただきます。
>>305 の続きになります。
-11-
灯りの消えた暗い部屋。
和也は先刻から寝よう、寝ようと思いつつも沙有里のことが気にかかり眠れずにいた。
目を閉じ、全てを忘れようと思うほど、頭の中に沙有里の笑顔が思い浮かぶ…。
そしてその沙有里の笑顔は、彼の妄想の中で次第に変化していく。
誰とも知らぬ男に抱かれ、彼が見たこともない妖艶に喘ぐ表情へと…。
「ダメだ、眠れない…眠れるわけないよ…」
彼は一人呟くと、ゆっくりと立ち上がり、机の引き出しを開けた。
せめて笑顔の沙有里を見ようと、彼の拠り所ともいえる一本のビデオテープを探し始めた。
「あれ…?確かここにしまったはずだけど…」
和也や沙有里たち親戚一同で旅行したときの沙有里の笑顔を編集したビデオテープ。
彼は時々それを見て、沙有里への想いにひたっていたが、なぜかそれが見当たらなかった…。
「ど、どこだよ…!」
沙有里と自分との想い出の全てを失うかのような錯覚に捕われ、和也はいらだちながら部屋中を探し始めた。
「なんでだよ、沙有里…!」
いくら探しても見つからないビデオテープ。
そして帰ることのない沙有里本人。
それはまるで、和也の中から淡い沙有里との思い出さえも奪われていくかのような現実だった…。
一方、その頃…。
「チュッ、ン…クチュ、クチュ…」
長い口付けを交わし、互いの秘部を手淫し合う男女。
その光景だけを目にした者ならば、愛し合う二人の愛の営みだと誰もが思うことだろう。
しかし、そこにある真実は一方的な獣欲にいまだ興奮覚めやらぬ男と、
それに抗うことができずに形だけの愛を演じねばならない悲しい少女の姿だった…。
「はぁ、はぁ…沙有里…ぃ、愛してるぜ…!」
口付けを交わしながら、男が唾液を美少女の口内に流し込む。
「ん、チュッ…クチュッ…」
顔をややしかめながらも、その唾を飲み込む沙有里。
しかし、そんな表情でさえ、男にとってはたまらない魅力だった。
抱けば抱くほど魅力を増す沙有里の体…。
犯しても犯しても穢れない沙有里の心…。
そんな美少女の心に強制的に快楽の記憶を刻み続けようとする氷高は、さらなる企みを実行に移そうとしていた。
快楽という名の甘い毒に少しずつ蝕まれている沙有里を、今日こそはその絶頂まで追い詰めようと…。
心をこじ開けるのはまだ無理にしても、まず体だけでも完全に屈服させようとやっきになっていた。
それだけ氷高の心が沙有里の魅力に奪われていたともいえるだろう。
(発射できる弾数にも限度があるしな…そろそろメインイベントにうつるか…)
氷高は心の中でそう呟くと、チラリと壁にかかっている時計を覗いた。
22:25
(ちょっと早いが、まあいいか)
時間を確認すると、氷高はそっと沙有里の唇を解放する。
互いの唇から短い唾の糸が引き、すぐに切れた。
「沙有里、いっておいたアレはちゃんと持ってきたか?」
口唇奉仕の直後の長い口付けに息を切らす沙有里の髪を撫でながら、氷高が耳元で訊ねる。
「はぁ、はぁ…制服のこと…ですか?」
「ああ」
「はい、持って来ました…」
「へへっ、いいコだ。よし、着替える前にひとっ風呂浴びるか」
セーラー服を着た沙有里との濃厚セックスを想像し、思わず顔をにやけさせながら氷高が立ち上がろうとした。
「おっと、そうそう…忘れてたぜ」
立ち上がろうとした氷高だが、そう独り言をいうとベッドに戻り、枕元の引き出しからある薬を取り出した。
「沙有里、ほら、今日の分だ。そろそろ飲んでおいたほうがいいだろ」
「あ、ありがとうございます…」
それは避妊薬。俗にいう低容量ピルだった。
毎日定期的に飲まなければならないそれは、沙有里を縛っている要因のひとつでもあった。
前日の性行為の避妊のために氷高に与えられ、そしてまたその晩のうちに膣内射精をされる…。
女子高生の沙有里にとって、妊娠は最大の恐怖であった。
しかし処方箋を必要とされるそれを、彼女自身が購入できるはずもなく、結局は氷高の言いなりになる他はなかった。
もちろん沙有里が縛られる最大の要因は他にもあったのだが…。
「いつも言ってるだろ、オレは沙有里を大切にするってな」
「は、はい…」
氷高のその言葉に今日までの行為を振り返り、顔を曇らせた沙有里であったが、今はただ短く返事をするのみであった。
氷高がその錠剤を軽く口に含み、再び沙有里と口付けを交わす。
舌と舌が絡み合い、錠剤が口内で受け渡される。
そして氷高から流し込まれた唾液と共に、一息にその薬を飲み干した。
「水なしで飲むのも上手くなったな、沙有里。オレの唾が上手いからか?」
「…え、あン」
そう言いながら、氷高は沙有里の小ぶりな乳房をひと揉みした。
「夜はこれからだぜ、沙有里…。今度は風呂場でたっぷり可愛がってやるよ」
「は、はい…沙有里をたくさん可愛がって…ください…」
沙有里が氷高の耳元でささやく。
それはピルを与えられた後に毎日言わされている決まりごとであった。
しかし、少女は知らない。
今日だけは、男から与えられた薬が避妊薬ではないことを…。
それは氷高が沙有里の体を強制的に快楽の絶頂に導くために飲ませた固形の媚薬であった。
錠剤であるために即効性はないものの、効き始めれば経験の浅い少女でさえも、確実に絶頂に導くことだろう…。
(風呂上りか、それとも風呂の中でか…。まだ知らない世界を体験させてやるからな、沙有里…!)
人知れず微笑むと、氷高は沙有里の手を取って、浴室への扉を開いた…。
今日はここまでです。
って、コテハンがぽちに戻ってました…orz
すみません、誤字がありました。
>>370 × 「水なしで飲むのも上手くなったな、沙有里。オレの唾が上手いからか?」
○ 「水なしで飲むのも上手くなったな、沙有里。オレの唾が美味いからか?」
ぽちっとな様このSSすごく好きです。
沙有里はヒロインのオーラを放つ魅力的な女ですし氷高も一時の激情でなく
て愛情や執着心らしきものを持って沙有里とSEXしているのが興奮を
呼びます。設定が素晴らしいので長く続いて氷高に沙有里を乱れさせて
欲しいです。続き楽しみにしています。頑張ってください。
うはっ
さゆりんもへ
柏リーマンさん、ぽちっとなさん、星ぼうるさん乙っす!
ただいま徹夜仕事明けなんで寝てからじっくり読ましてもらいます。
つーかーれーたー。世間じゃ3連休だっつーにもう...
その時指先に血がついて「汚いな」と思いました。すごく怒った顔になった
と思います。たった一回だけ切っただけなのに、お母さんの顔色が変わりま
した。僕の顔でかトモキくんの血でかわかりませんが。でもう一度「トモキ
くんのチ○コをなめろ。そうしないところします」といいました。お母さん
はとうとう泣き出して、なにもいわず僕とトモキくんに近寄ってきました。
すごく近かったです。トモキくんのズボンを「ごめんねごめんね」といいな
がら脱がしてます。その時少し「このまま起こられたら怖いな」と思いまし
た。起こられてたら怖くなって逃げ出したと思います。でも怒られなくてよ
かったです。
トモキくんのチ○コ子供のムケてないチ○コでした。でもお母さんはまたご
めんねごめんねとなめました。すごい興奮ですまた立ってしまいおかしかっ
たです。「そのままなめろボッキさせろ」脅してるセリフか面白くて笑って
しまいました。怖がらせるなければいけないはずなのに、少し反省してます
。今度はトモキくが「ママママ間といい始めました。多分気持ちいいんだと
思いました。気持ち悪かったのかも。でも見てるだけでトモキくんのチ○コ
は大きくなってました。マンガとか○さんの小説みたいです。すごいすごい
体験ですよ。すごく長い時間エロい風景を見てるような気がしたのですが、
お母さんは口を離して「っもう許して。もういや」といいました。でもチ○
コを持ったままです。実はまだしたかったりして。でもトモキくんのチ○コ
もやっぱり立ったままでしたボッキしたままでした。だから僕は決めました
。
>>373 ありがとうございます。
自分の中ではまだ書いていない部分の設定がわかっていて、
今書いてある部分だけだとどういった形で登場人物の設定が
伝わっているのか少し不安でしたが、ちょっとほっとしました^^
>>375 マルチネスさん
徹夜仕事乙です(>Д<)ゝ
私は明日の祝日が仕事で、今日が休みです…。
というわけで、出かける前に続きを少しうpします。
夜にでもまた続きをかけるかなぁ…といったペースです。
また〜りと書かせていただきます^^
それでは、
>>370の続きです。
-12-
一人暮らしのマンションにしては、かなり広めの浴室。
氷高はシャワーのお湯の温度を念入りに確認すると、おずおずと後ろに控えている沙有里を振り返った。
その沙有里はもう何度となく氷高に裸を見られているにもかかわらず、恥ずかしそうに両手で体を隠そうとしている。
いつまでも可憐な少女のまま、恥じらいを忘れない沙有里。
しかし、その真っ白い体には、首筋や胸などいたるところに氷高によって付けられたキスマークが残り、
先ほどのベッドでの一線の激しさを物語っている。
氷高は改めて沙有里の美しさに見惚れてしまい、危うく手に持ったシャワーを落としそうになった。
しかしハッと気を取り直し、沙有里を手招きする。
「ほら、こっちに来いよ、沙有里。俺が洗ってやるよ」
「え、ひ、ひとりで…洗えますから…」
「いいから、オレに洗わせろよ、沙有里。ほら!」
そう言って片手で小柄な沙有里の体を抱き寄せると、足元からシャワーのお湯を浴びせていった。
「あ、やン!」
シャワーの熱さを覚悟してビクッと身を震わせた沙有里だったが、その温度は心地よいぬるま湯程度であった。
「熱かったか、沙有里!?」
氷高が沙有里の目を覗き込むように訊いてくる。
「あ、いえ…大丈夫です。あ、ありがとうございます…」
目が合ってしまった沙有里は思わず視線を逸らし、恥ずかしそうに、しかし素直に頷いていた。
(なんで…なんで、そんなに優しそうな目をするの…?どうして…和ちゃんと同じ目を…するの?)
(でも…この人は優しい笑顔で嘘をつく…。騙されない…もう、これ以上は…!)
沙有里の中にほんの一瞬芽生えた、氷高への慕情。
しかし、氷高に騙されてこの家へおびき出されて処女を失った晩のことが脳裏を巡り、すぐにその思いは断ち切られた…。
そんな沙有里の心に気付くことなく、沙有里の首元までシャワーのお湯を浴びせた後、
氷高は手に直接ボディーソープを泡立て、沙有里の体を洗い始めた。
まずはその細い両腕から。
優しく、優しく…。
それはまるで子供が自分の宝物を扱うような手つきだった。
「あ、あの、やっぱり恥ずかしいです…」
「いいから、いいから…。綺麗な体だぜ、沙有里…」
お世辞でもなんでもなく、水滴に濡れ光る沙有里の体は、可憐で、それでいて艶かさに満ちていた。
そのまま氷高の手がそっと沙有里の小ぶりな胸に伸びる。
手のひらサイズのおっぱいを揉みまわしながら、首筋に舌を這わせる。
「…あッ、やン…」
「洗ってるだけだぜ…。そんな声聞かされるとたまんなくなってくるぜ…!」
そう言いながら沙有里の腰のあたりに治まることなく昂ぶっている怒張を押し付ける。
「あッ、やぁ…」
つい、それから逃れようと体をひねった沙有里がバランスを崩す。
しかし倒れそうになり、思わず氷高の背中に両手を回してしまう沙有里。
氷高もまた、しっかりと沙有里の背中を抱きしめていた。
抱きしめあった体勢でどちらからともなく見詰め合う…。
氷高が「沙有里…」と短く声をかけ、キスを交わす。
180cmを越す長身の氷高と150cmほどの小柄な沙有里との立ったままでの接吻…。
ほとんど垂直に首をそらせながら氷高の唇を受け入れる沙有里…。
それはこの上なく愛おしく、思わず氷高も我を忘れ、密着している腰を激しく動かして怒張を沙有里の体にこすり付けた。
「ぅン」
沙有里が重なる唇の間から切ない声を漏らす。
ますます興奮して、そのまま沙有里の中にぶち込みたい衝動に駆られた氷高だが、ぐっとそれに耐えてキスを解いた。
(あぶねぇ、あぶねぇ…興奮し過ぎちまった…。まだ入れるには早いぜ…)
短くてスミマセン。
今回はここまでです。
次回はまた12章の続きからになる予定です。
風呂寝取られキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!! 俺の理想w
ピル抜きは伏線になるんでしょうか・・ハァハァ
第三章(最終章)
優佳はまだ帰っていないようだった。
どこへいったんだろう、と横山は優佳の部屋を見回した。
優佳は会社に電話で連続有給休暇の申請をだしている。但し、本当はしばらく面倒なことにならないようにコウジが仕向けたことだったのだが。
有給休暇については横山は良いように解釈していた。たまにはノンビリしたいのかも知れない。
(しかしまぁ、俺が訪ねていくのも本当は迷惑なんだろうな…。でも前に優佳が会社を休んだ日も、ちゃんと逢ってくれたし…)
そう自分に言い聞かせながら、会社の帰り、優佳の家へと足が向いたのだ。
(俺は優佳に惚れてしまったのか…)
ああ、あんな卑怯な手で出会ってなければ…そう横山は自分の勝手な行為を後悔するのだが、どうしようもなかった。
どこまでいっても卑怯な方法で・・・というのはついてまわる。
「さて、どうするかな」
そう言いながら、冷蔵庫から缶ビールを取り出し、グイッといっぱいやる。
テレビのリモコンを手にとってパチッと電源をいれる。ごろんと横になり、(携帯に電話でもするか)と優佳に電話をかける。
ところが…
横山のすぐ近く、テーブルの下でくぐもった振動音が響いた。
(変だな…)
横山は暫く振動する携帯電話を見つめていた。
優佳は一縷の望みを横山に託していた。
拳銃をもったタカシが部屋に押し入ってきたとき、必死の思いで携帯の録音ボタンを押し、隙をみてテーブルの下にわざと置いてきた。
(横山さん…助けて!)決して横山を信頼している訳ではないが、今はそう願わずにはいられない。
「じゃ、次は…と」コウジが台本ならぬノートの走り書きを見ながら呟いた。
「いよいよ本格的にやるか」
コウジが再び小さな通信機器になにやらしゃべっている。ドアが開いて、男が四人入ってきた。
うち二人は縄でぐるぐる巻きに縛られ、残る二人は一人ずつその縛られた男をひきつれている。よく見ると一人はタカシだった。
「タカシ!」優佳は思わず声を出してしまった。
(タカシは帰った筈じゃ…)と続けてでそうになった言葉をぐっと飲み込む。
この組織ならタカシを捕まえることぐらい造作ないことだろう。顔には殴られた痣があり、目はうつろだった。
「おいおい、タカシはいらないだろ。シンジだけでいいんだよ」
そう怒鳴ったコウジだったが、急に気が変わったのか、
「そうだな。死ぬ前にちょっと良い思いするか!え!おい、誰か覆面持ってきてタカシにかぶせろ」
タカシの縄をもっていた男が踵をかえして覆面を取りに行った。
タカシはぐったりとしており、今にもその場に倒れそうだった。
覆面を持って男が帰ってきたのとほぼ同時にタカシはドーンと大きな音をたてその場に倒れてしまった。
「けっ、最後までつかえねえ男だな…覆面してビデオに出してやろうと思ったのにな。使えるのはこのあと死ぬときぐらいだ。…さてと、シンジ!これはお前のチャカだよな」
コウジは指紋が付かないように手袋をはいた手で、拳銃を男に見せた。シンジと呼ばれた男もタカシと同様顔に何度も殴られた痣があった。
「これで、このタカシを撃つって寸法なんだがな…、シンジよ、お前もタカシに刺されて出血多量で死んでしまうんだな、可哀想になぁ…まぁそういう筋書きだ」乾いた笑顔。
「これで面倒な野郎二人も片づいて、保険金は入ってくるは、同士討ちってことでサツに嗅ぎまわされないですむは、良いことだらけだねぇ」
コウジは楽しそうに銃口を倒れているタカシに向けていう。
シンジと呼ばれている男が口を開いた。痣はあるものの意志をもった面構えだ。しかし漂わせている雰囲気は、やはり善人のものとはいえない。
「ど、どうして俺を…」
ふんとコウジが鼻をならす。
「前からお前が嫌いだったんだよ」
「そ、それだけなのか…」
「ああ、そうだ。それにお前も俺のことが嫌いだろ」
そう言って、コウジが引きつったように笑う。
シンジは観念したかのように目を閉じる。
確かに二人の間ではいろいろな確執があったがここまで、コウジに酷い目に遭わされるとは夢にも思ってなかった。
まぁ、コウジならやりかねんな。そして、俺もここまでか。シンジは目を閉じたまま唇を噛んだ。
一時間後。
優佳の前には両手両足を縛られ、裸で立ったまま支柱に括り付けられたシンジがいた。
顔や体の痣はうまくファンデーションで隠されている。優佳がビデオカメラの前でにっこり微笑んでいる。
優佳は薄いピンクのパンティとブラだけの姿にさせられている。
優佳が可憐な指先をシンジの股間に当て、やさしく擦り始める。みるみるうちにシンジのモノは硬度を増し、ピクピク蠢いている。
「や、やめろ」
掠れた声でシンジが言った。
(もうこんな恥ずかしい格好は、たくさんだ…どうせ、こうして男優代わりにビデオに出演した後は、殺されてしまうんだろう。だったら、さっさと殺せ)
そう言いかけて、シンジは口を噤んだ。
女優として出演しているこのユウとかいう女もおそらく無理やり連れてこられたんだろう。
見ると、必死になって一生懸命屹立を舐めしゃぶっている。相当な美人だ。
今は必死で演技をしているが、本音は逃げたいだろう。時間を稼ごう。俺だって逃げるチャンスぐらいはあるかも知れん。
その後シンジは支柱からは外されたが、真っ裸で縛られたまま床の上に仰向けにねかされた。優佳に舐められた股間は屹立したままだ。
「それじゃ、ちょっと変態ちっくなプレー!」
優佳はビデオカメラに向かってそう言うとシンジの顔の上に跨り、薄いパンティの底の部分をシンジの鼻と口の上に乗せ体重をかけた。
「うっ…」
身動きができない。優佳の秘部がシンジの鼻と口の上にあって、体重がかかっているため息ができない。
(誰か知らないけど、ごめんなさい。でも今は言われるままやるしかないの)
優佳は心の中で手を合わせた。
シンジの顔の上に美人女性の双尻がのっている。秘部がちょうど鼻と口の上にある。
(元気なときなら歓迎すべきことなんだろうが、い、い息ができない・・・苦しい・・・)
もうだめだとシンジが思ったとき、ビデオカメラの横でコウジが優佳に立ち上がれと手で合図をした。
「タカシに刺されて死んでもらわないと困るからな。それまでは生きててもらわないとな」そう言ったあと、
「おっと、今しゃべったのはカットだからな」
「じゃあ、いよいよ、しちゃいましょう」
優佳は薄いパンティを脱いだ。
「はい、お口をあけてね」そう言うと、たった今脱いだパンティをシンジの口に押し込む。
「美味しい?ユウの脱ぎ立てパンティのお味はどう?」
シンジは「美味しいです」と言おうとした。屈辱だが今は完全に縛られていて、脱出できない。チャンスになるまで、コウジの言われるまま動くしかない。
ただ、薄いパンティにもかかわらず、詰め込まれたパンティがじゃまをして、もごもごと声が出ただけだった。
「しっかり優佳のパンティを味わってもらうために、お口にチャックをしましょう」そういうと、用意されている布製のガムテープでシンジの口を塞いだ。
優佳はシンジの股間の肉棒をそっと撫でる。股間のモノは正直な反応を示し脈打ち天井を向く
。優佳は手で導いて秘孔へと先端をあてがった。
笑顔で腰を沈めていく。
「あン」思わず、優佳から声が漏れる。そして、なめらかに腰を振り始める。
「あぁ・・・」
美人でスタイルの良い女性が、自分の屹立の上で、腰を振っている。
官能の刺激が肉棒からも、視覚からも、そして、意外にもこの女性の女性のパンティを口に突っ込まれているという状況が、官能の高ぶりを後押しすることにシンジは驚いていた。
(おいおい、今まで散々攻撃的なやり方で生きてきて、死ぬ前に被虐的な官能を知るってわけか)
「ふごぐご」シンジが声をあげる。目がいきそうだと訴えている。優佳はすかさず腰をあげ、シンジの屹立を口に含んだ。
瞬間、シンジが果てた。優佳は愛おしそうにまだどくどく動いている屹立を舐めあげた。
優佳の部屋で、不思議そうに携帯を見ていた横山は、胸騒ぎを覚え顔色を変え携帯を取り上げた。
そして、メールのチェック、留守電のチェックをおこなった。しかし特に変わったことは発見できなかった。
どういうことなんだ。横山は頭をフル回転させる。携帯を忘れたんなら、この携帯か部屋に電話ぐらいしてみるだろう。
そうした形跡はまったくない。留守電もはいっていない。
では・・・考えをまとめながら、携帯をいじくっていると、メニューの中に録音機能というのがあった。あまり期待せずに再生を押してみる。
流れてきたのは、優佳の叫び声、そして、あ、あの男だ。
横山は直感した。この声だ。優佳が前の彼氏だと紹介した、あの男、タカシ・・・あいつの声に間違いない。
横山は青ざめ、強ばった表情を浮かべていた。そして怒りで体が小刻みに震え始めるのを感じていた。
とりあえずここまで
抜いちゃった
>>388 なんとなく気分よくしたので、さらに書いてしまいました。
ホント、僕も昼間から何やってるんだろう!
一体、何人女性がいるんだろう。コウジが合図をするとさらに女性が二人扉から現れた。
二人とも高校の制服らしきものを着ている。二人とも違う制服だが、優佳はそれぞれの制服に見覚えがあった。恐らく本物なんだろう。
そしてやはり二人とも本物の女子高生なんだろう。自分が普段の通勤スーツを着せられたように・・・。
二人とも目は虚ろだった。薬でも飲まされているのかもしれないと優佳は思った。
ミニスカートにブレザー、そして紺の靴下。二人とも制服は違うもののいでたちや格好はよく似ていた。やはり今風の女子高生だ。
優佳は指示されたとおり、裸でシンジの顔の上に跨った。
当然、シンジの顔の上に優佳の艶めかしい双尻のあわいが、のしかかることになる。
シンジの目の前で妖艶なヒダやその中に蠢く神秘の孔がどんどん近づいてきて、顔を覆う。ぬめっとした、やわらかい感触が顔全体に広がる。
一瞬なら誰もが羨望する状況かもしれない。
しかし、シンジは裸で両手両足を縛られており、尚かつ口には優佳のパンティを押し込まれて、ガムテープを貼られている。
身動きがとれず優佳の秘部が顔の上にのしかかっている間は完全に息ができない。
「変態ちっくないたぶり企画第二弾、とことん放出!男性がどこまで、出し続けられるか、私たち三人で交代しながら、出し続けましょう!お兄さん、天国みたいな企画だね」
「ぐごご」シンジが声をだす。
「はい。お兄さんはとっても喜んでいます。それじゃ再びスタート」
やっと優佳が腰をあげる。
女子高生はブレザーを脱ぎ、ブラウスの前をあけた。恥ずかしいのか、少し間があいてもじもじしている。
すかさず黒子二人が現れて、女子高生のブラのホックを外し、ブラを上に押しやる。チェック柄のスカートを捲し上げ、ずり落ちないように上手にピンで留めた。
二人ともパンティはごくふつうの女子高生が穿きそうな、あるいはそうであって欲しいという願望なのかもしれないが普通のものだと優佳はぼんやり思った。
実際は白のレースで揃えられているため用意されているのかもしれない。
黒子はゆっくりとパンティをずらす。柔らかそうな繊毛が見えてくる。二人ともほぼ同時におろされる。繊毛の隙間にほんの少し羞恥の襞が蠢いているのがみてとれる。
「あぁ・・・」一人が声をあげた。パンティが抜き取られた。二人の女子高生はブラウスの前をはだけ、スカートがずり落ちないように止められたまま、羞恥の部分をさらけ出さされていた。
一人がそっとシンジの股間に手をやる。
女子高生が二人羞恥の場所をさらけ出しているのだ。一度いったとはいえ、再び滾っていた。黒子が女子高生に今脱いだパンティを渡す。
女子高生はシンジのガムテープを外し、さらに自分のパンティをそれぞれシンジの口のなかに放り込んだ。さすがに三人分のパンティは口からはみ出しそうだった。
女子高生はパンティをさらに押し込んで、新しい布製のガムテープをシンジの口に巻いた。
「んごご」
その後、身動きのできない不自由な体でシンジは女子高生と優佳に何度もいかされ続けた。
女性三人も必死だった。口に頬張り、優しく手で扱き、そして女性の柔らかい秘唇でなんども擦った。
一人が肉棒を秘孔に入れている間、他の二人は胸を舐めたり、シンジによく見えるように顔の上で襞を広げて見せたりした。
ビデオとしては大成功だろう。女性はあらゆるテクニックで男性をいかせようとしていたからだ。もちろん、すべてコウジに脅されているからではあるが。
しかし、四人目、女子高生二回目の時にさすがに屹立が中折れした。
(もうだめだ、もういかない。殺されるしかないのか)
シンジは観念しそうになった。女子高生はジェルのようなものを取り出して、シンジの肉棒に塗りたくった。
特殊な薬でも入っているのだろうとシンジは思った。シンジの意志を離れたところで、ジンジン疼きが肉棒に伝わってきて、再び高度を増した。
女子高生はそれを自分の手で秘孔に導くと腰を艶めかしく振り始め、シンジは遂に四人目も達してしまった。
「結局、六人までだったか」コウジが声をだす。
目の前には両手両足を縛られ失神状態のシンジが倒れている。小刻みに体が震えている。
「ふん、お前にはこんなブザマな格好が似合ってるぜ。死ぬ前にいい思いして良かったな。こんな趣味の男だったと死んだあともビデオをばらまいてやるぜ」氷のような笑顔を浮かべ、そして、
「いつまでもこんなビデオばかりじゃ飽きるからな。今度はユウが何度いけるか試す番だ」
そう言いながら、優佳の顔を覗き込んだ。
優佳は嫌いな爬虫類の目で覗かれたような気がぶるっと身震いをした。
今、優佳は素っ裸で両手両足を大きく広げた格好で、縛られている。
床はかなり分厚く、こうしたことをするためにあらかじめセットされたもののようでもあった。
コウジはジェルを取り出して、優佳の体に塗り始める。さっきのシンジに塗ったのと同じもののようだ。
シンジは一点、股間にしか塗られていないが、優佳はこれでもかというほど体全体に塗られた。そして最後はやはり、太もものつけね、繊毛、そして襞と秘孔にもたっぷりと塗りつけられた。
「ユウ、経験したことのない、天国と地獄の両方の門が見えるぜ」コウジはそういうと満足げにニヤリと口元を歪ませた。
ここまでです。
では、遊びに行ってきます。
イテラッシャイ
続いておいらも抜かせて頂候
柏リーマンさん、うp乙です〜
いよいよ最終章突入ですね。
展開が早くてエロ以外の展開も楽しみです〜
ハッピーエンド、バッドエンド、どちらの展開で終わっても
不自然にならない上手い展開だと思います。
でも、さ、最後は優佳タンの濃厚なエッチシーンみたいな〜Σ(〃▽〃;)
有言実行ていうかほんとにやっちゃったんだもんな<表彰台
397 :
名無しさん@ピンキー:04/09/24 08:57:15
>>394 アリガトネ
ぽちっとな様
そう言っていただけると嬉しいです。頑張ります。
で、僕は、他のファンの人と同じで沙有里タンの続きが気になっています。
次は、またまたかなりエロそうですし ワクワク
399 :
名無しさん@ピンキー:04/09/24 19:05:02
>>293からのつづき
恍惚とした表情で由紀との結合部を眺める信二。今まで切望していた
由紀の秘部に自分のものが挿入されている。
信二はそれが現実のものか確かめるように、自分の一物をかきまわし
まとわりつく肉ヒダの感触を味わった。自分の腰の回転に呼応するように
由紀の下腹につく柔らかい肉がふるふると苦しげに震えている・・。
その下腹の動きで自分の一物がどのあたりを抉っているのか確認できた。
妻以外の膣内に自分の一物が包まれている快感。それも誰もが羨むような
美女が自分に身を任せてくれている・・。由紀の上品な縮れ毛が信二の
剛毛と絡みつき、その下ではうっすらと結合部を確認する事ができた。
粘り気をおびた結合部はぴちゃぴちゃと淫猥な音をたて粘液が糸を
引いている。中にしたい・・・!。男の本能が信二の頭に囁きかける。
はたして今彼女の中に自分が放出したとして誰が自分を咎めるだろうか?
杉野よお前にも同じ苦しみを味合わせてやろうか?奇しくも由紀とは
趣旨が若干違うが、信二にもあやまちを犯した二人に同じ苦しみを
味合わせてみたいという欲求が沸々とわきあがっていく。
血管が透けて見えるような真っ白な由紀の下腹を見るにつけ、たとえ
由紀本人が咎めだてしても自分は後悔しないだろうという核心めいた
気持ちが信二を支配した。
「あう!・・・あん!・・・・あぁ〜・・・」
突然の大音響が部屋に響き渡る。見るとモニター画面いっぱいに妻の
顔が映し出されていた。
中出し寸前の急な音響で一瞬射精を忘れてしまう信二。
しばし腰の動きを止め、モニターを眺める・・・。
どうやら枕元に設置された小型カメラの目の前に佐和子の顔があるらしく
それで顔がアップになっているようだ。苦悶の表情を浮かべ妻は杉野の
猛攻を耐えているようだ・・・。顔の角度で体全体が映し出されていなくても
体位は予測できた。佐和子は四つん這いになり杉野に尻を捧げているのだ。
佐和子の吐息がカメラにかかり、息が吹きかけられる度にモニターが白く
濁っていく・・。由紀がせっかく身を捧げたにも関わらず、再び信二に
復讐の炎が燃え上がった。
「奥さん四つん這いになってくれませんか」
ふいに要求され朦朧とした表情で信二を見る由紀・・。
しかしその要求の意味するところは由紀にも理解できた。
夫と同じ体位で私を責め立てたいのだ。だが、復讐として夫にも自分の
行為を見せ付ける事に小さな興奮を覚えていた由紀に信二の要求は
異存の無いところだった。由紀は黒い髪をかき上げながら手を床に着き
尻を信二に捧げた・・・。青い血管が薄っすらと這っているのが分かる
ぐらいの白い尻だ。形も申し分ない。信二はジーンズごしにしわの寄らない
尻ををさっきまで舐めるように見ていた。肉がたっぷり付き、しかも
決してたるんではいない・・・。思わず信二は両の親指で彼女の双臀部を
押し開いた。にゅぶぅ・・・。という湿った音をたて秘部が左右に
押し開かれる・・・。恥ずかしそうなピンクの内部が露になっていった。
つづく。
とりあえず忘れないうちに、ちびっと書きますた。
ぽちさん、柏リーマンさん続きまってるっす!
じゃ、また!
責めモードの信二に期待してます
「にゅぶぅ・・・」は素晴らし過ぎてドキドキしました。日本語って良いなあw
こんな下着を身に着ければ、夫はまた私を抱いてくれるのだろうか?デパートの
下着売り場で、細やかな刺繍をあしらった黒い下着を見つめながら、沙々枝は
小さくため息をつく。
夫 益郎は、沙々枝が息子 太良雄を産んでから全く夜の営みを望まなくなった。
一流大学を出、中堅商社の営業として懸命に働く夫には、まるで不満は無い。
セックスをしなくなったのも、単純に『大事な息子を眺めて眠る』という喜びを
最優先しただけに過ぎないのだ。
ただ、24歳の沙々枝には別の感慨がある。幼い息子の愛情はもちろんあるが、
それ以上に自分を愛して欲しかった。家族の幸せ、という大義名分に女としての
悦びを埋没させてしまうには、まだ沙々枝はあまりに若すぎた。
「は、あ・・・」
黒い下着を胸元に引き寄せ、目を閉じ、この下着を身に纏う自分の姿を想像する。
女優のように白くも極め細やかでもないが、その若さゆえの張りを湛えた素肌には
自信がある。深夜、息子も一緒に寝ている寝室で、この黒い下着と肌との
コントラストに夫が惑ってくれたなら・・・。
刹那の妄想は、沙々枝の心に熱い炎を灯らせた。目にした時は『高いから』と
単純にあきらめていた、この黒い下着。しかし今の沙々枝は、どうしても
この下着を手に入れなければならない気がしていた。
「・・・」
早まる鼓動をひた隠しながら、沙々枝は試着室へと向かう。実母も、そして
実子も一緒に来ているこのデパートで、沙々枝は生まれて一度も経験した事のない
些細な罪を、沙々枝は犯そうとしていた。
服を脱ぎ、下着さえ脱ぎ、そしてあの黒い下着を穿く。震える指が豊かな胸や
肉感的な腰肉に自らの奇妙な興奮を伝える。犯罪を犯しているという罪悪感と、
淫らな女へと向かおうとしている自分への昂ぶり。喉は渇き、鼓動はますます
早まっていたが、沙々枝は元の姿に戻るまで、その罪を犯し続けた。
こんばんは。猫です。
>>405まで保管しました。
最近ちょっとバタバタしていて、
ちょこちょこと保管はしているのですが報告が遅れました。
すみません。
>>406の作者さん、はじめまして。
「人妻/沙々枝」がタイトルでよろしいですか?
お手数ですが、作者名をお知らせ下さい。
「トモキくんとエッチしろ。もうなめたんだから一緒でしょ」といいました。
最高です。その言葉だけで射精してしまいそうでした!お母さんは「それだ
けは」とやっぱりいいましたが、それが終わらない間に「殺しますよトモキ
くんを。ふたり殺したあとで入れさせてもいんですよ」といいました。勝ち
ましたね。僕はナイフを持ったままトモキくんの背中から離れて、お母さん
がトモキくんにさらにちかずくのを見てました。お母さんは泣きながらまた
「ごめんねごめんね」といいながらトモキくんの上に乗りました。トモキく
んは血を流してるけどきょとんとしてました。何をするか分からないようで
す。お母さんがもう一度ごめんえごめんね」といって、ついにオマ○コにト
モキくんの子供チ○コを入れました。近くで見たので間違いないです。親子
でやってます。うひゃひゃは!もう飛び上がりそうなくらい興奮しました!
○さんも読んでいて興奮しませんか、僕は書いてて興奮してオナニーしてい
ます!
>>403からのつづき
丁度由紀の対面に佐和子の顔がモニターいっぱいに映し出されいる。
杉野が後背位で佐和子を抱く自分と杉野の妻を同じ姿勢で抱こうとし
ている信二が向かい合う形だ。必然的に信二は対抗心をかきたてられ
ずにはいられないくなった。黒髪乱れる由紀の尻にしがみつくと、
ぐっと腰を入れにかかる。ず・・・ずずず・・・。
信二が仰け反り腰を入れるに連れ信二のそれは再び暖かみに包まれて
いった。信二が最奥部を貫くと由紀の尻から背中にかけての柔らかい
肉が小刻みに波打った。杉野!見ろ!今お前の自慢の妻もあられもない
格好で俺に抱かれているぞ!内心思いながら信二は誇張するように
由紀の尻をもたげモニターを睨んだ。
画面上の佐和子は快楽に溺れ口元からはだらしなく唾液を垂らしている。
トロンとした眼差しの佐和子は熱い息を洩らし定期的に吐息によって
白く曇り、曇っては再び佐和子の顔が露になった。
自分を裏切り、あまつさえ杉野の子すら育てさせようとした妻の顔を
画面いっぱいに見るにつけ信二の表情が狂気を帯びていく。
下半身を支配されながら快楽にふけるモニターの二人を眺める由紀は
画面上の二人がまるで自分のような錯覚を感じていた。
そう、モニターの二人も今自分がしている行為も全く同じ。お互いに
夫を変えただけでシチュエーションは何ら差異が無いのだ。
リアルタイムで遭遇。ついでに支援保守っ
あぁ・・・自分も同じように相手に見せつける事ができたらいったい
自分はどんな興奮を覚えるのだろう?そう思うと由紀の腰は急に
おぼつかなくなり、ゆらゆらと左右に切なく揺れはじめた。
元々由紀は積極的な性への探求をする事に罪悪感を感じる傾向にある。
自分から求めたり気持ち良いと思う事はふしだらで、そういう事は
無教養な女が求めるものだと感じていた・・。しかしその防波堤が
高く硬いほど決壊した時の衝撃は大きいものらしい。
由紀のどちらかと言えば無表情な顔立ちは今やモニターの佐和子の
表情と酷似し、うっとりと信二のモノを求めている。新たな性への
喜びを得た事と禁断の扉を開いた冒険心で由紀の肉道は欲情の
蜜が絶え間なく溢れ出ていった。
つづく。
>>411さん支援どうもっす!ふぃ〜全然進まない・・。
>>406さん 何か凄い良作な予感。続き早く読みたいっす!
>>星ぼうるさん 乙っす!先が読めない展開っすね。
でわでわ。
卵かけご飯には、味の素をひとつまみ入れなければ気のすまない男、本田藁雅彦
(ほんだわら・まさひこ)には、憧れの女性がいた。それは、同じ大学へ通う後輩、
水城千草(みずき・ちぐさ)である。
(可愛いなあ、千草ちゃん・・・)
ある日の飲み会の最中、雅彦はテーブルの向こうに居る千草を見ては、ため息ばか
りをついていた。彼は酒を嗜まず、烏龍茶が入ったグラスを持っていたが、それさえ
手付かずの状態である。
「さあ、千草ちゃん。もっと飲みなよ」
「うふふ、あんまり飲ませないでくださいね。お酒、弱いんですから」
雅彦の対面で、四年生の男子学生から酒を勧められる千草。もう頬が真っ赤で、だい
ぶん杯を干しているらしい。ちなみに、今日の飲み会は雅彦が所属する、指相撲同好
会有志によるごく内輪の催しであった。金を惜しみ、場所は学内にある空き部屋を利用。
酒肴は各自持ち寄りという、慎ましやかなものである。
(俺も千草ちゃんの傍に行きたいなあ・・・でも、先輩たちが居るし・・・)
雅彦は二年生で、同好会内のヒエラルキーに照らし合わせると、平民の立場だった。
大学においては、四年が神、三年が王様、二年が平民、一年が奴隷というポジショニ
ングが決められている。だから、雅彦は四年生をさしおいて、彼女の元へ行く事が出来
なかった。しかし、千草は一年生でありながら、生まれ持った美貌のおかげで、お姫様
くらいの立場にある。そう、彼女は同好会内の人気者だった。
ゆっくりと、試着室のカーテンを開ける。元々着けていた下着はバッグの中に
押し込んだ。少し離れた所で、女性店員が急かしげに陳列作業をしているのが
見える。緊張を必死に隠しつつ、黒い下着があったコーナーへ歩く。店員は相変わらず
こちらを見ていない。1秒・・・2秒・・・3秒・・・4秒。
沙々枝には身を切るように感じられた時間、しかし実際は数十秒であったに違いない。
ひとつ息を飲み込んで、沙々枝は歩き始めた。
大丈夫、バレていない・・・大丈夫、大丈夫・・・。
下着コーナーを抜けた。もう少し歩いて、曲がり、また少し進めば、母と息子が
休憩しているエレベーターホールに辿り着ける。
すくんでこけてしまいそうな両足を必死に進め、曲がり角へ。横目で下着コーナーを
眺めるが、誰かがついて来ている様子もない。頭の中がチカチカと点滅する。安堵、
高揚感、喉の渇き、黒い下着の残像、夫の顔、その前に立つ自分、寝室に脱がれる下着・・・。
目の前に、エレベーターホールが見えた。母と幼い息子が、清涼飲料水を飲みながら
話している光景が見える。沙々枝は、自らの罪が誰にも咎められないであろうと、
確信した。
「奥さん」
心臓が、止まりそうだった。肩に手が置かれた感触。同時に聞こえた、低い
男の声。全身を硬直させて、沙々枝は絶望した。
「・・・福田くんの奥さんの、沙々枝さんじゃないですか」
聞き覚えのある声。沙々枝は恐る恐る振り返る。
「いやあ、偶然ですね。こんな所でお会いするなんて」
「あ、あ・・・穴醐さん、でしたか」
未だ震える声で、相手の確認をする。スーツ姿でこちらに微笑みかける男。
夫の会社の同僚で、よく自宅にも訪れる穴醐という男だった。
「このデパートには事務機器の営業で来てたんですが、先程偶然奥さんの姿を
拝見して、思わず声をかけてしまったんですよ」
「はあ、そ、そうですか・・・」
偶然なのだ。こんな恐ろしいタイミングで声をかけられたのも、全て。沙々枝は
落ち着きを取り戻そうと、夫の同僚に微笑を向け続けていた。
>>407 保管は少々お待ち下さいませ。なんとなく戯れに載せているという
状況なので、他の名作群に並ぶには少々躊躇しておりまして・・・
>>413 大ファンのマルチネスさんにそう言って頂けるとは!実は昨日深夜に
投下しようと思っていたのですが、同時刻にマルチネスさんが投下なされて
いて、思わず自作を忘れて読み耽ってしまったという事実が・・・
「ふう・・・ちょっと、酔っちゃったかな」
目を伏せがちにして、ほんのりと赤らむ千草の頬。彼女の人気は、生来の清楚さと気品に
あった。生まれが良いのだろう、身に着けている服や装飾品の類も、高価でセンスの良い
ものばかりだ。そんな、何もかもが優れた千草に対し、雅彦はコンプレックスを抱いている。
(とても、俺とあの子じゃつりあわないな)
金持ちでもなければ、ルックスもせいぜい人並み。真面目だけが取り柄の雅彦である。万
が一にも、千草と恋仲になる事など有り得ないと、自ら諦念を持ち続けてきた。だからこう
していつも、飲みもしないのに会へ参加し、千草の姿を盗み見るような事をしている。要する
に、片思いなのだ。
「部屋、暑くないですか?」
不意に千草が手で顔を扇ぐような真似をした。秋とはいえ、まだ残暑の日差しが部屋の中
へ注がれてくる。その上、酒を飲んでいるので、室温が高いと感じても不思議は無い。
「狭い部屋に八人もいるからなあ。本田藁、ちょっと窓開けてくれ」
「はい」
四年生の誰かが、雅彦に窓を開けろと言った。と、その時である。
「暑い・・・脱いじゃおう」
なんと、千草はぼうっと顔を上気させ、着ている物を脱ぎだしてしまった。酔ってるとはいえ、
いささか突飛で、不躾な行動である。
「ち、千草ちゃん!」
思わず前のめる雅彦。この間にも、千草は上着をぱっと脱ぎ、今や上半身は見目麗しい
純白のブラジャーのみとなった。それも、彼女を除く七人の同好会仲間の前で──
「媚薬が効いてきたようだ」
先ほど、しきりに彼女へ酒を勧めていた四年生が、口元を歪めて笑っている。雅彦は
それと知り、千草の唐突な行動の原因が理解できた。しかし、彼女は今も服を脱ぎ続け
ている。
「これも・・・脱いひゃおう」
ろれつを怪しくさせながら、千草は次にスカートを脱ぎだした。すると、ブラジャーとお揃い
の純白パンティが、まばゆく雅彦の目に飛び込んできた。恥丘の前に、美麗な刺繍が施さ
れた大人っぽい下着である。
「駄目だよ、千草ちゃん!」
このままでは、憧れの女性が多数の異性の前で素肌をすべて晒してしまう──そう思った
雅彦が千草を諌めようとした。しかし、
「黙れ、本田藁。やらせとけ、本人が脱ぎたいって言ってるんだから」
と、並み居る上級生にどやしつけられ、雅彦は言葉を失ってしまう。そしてついに、千草は
ブラジャーもパンティも脱ぎ捨て、生まれたままの姿となってしまったのである。
「涼しいね」
全裸となった千草が、照れ臭そうに笑った。笑顔の下にある乳房は肉感に富み、たっぷりと
母性をたずさえている。ウエストは絞れており、たっぷりと脂の乗ったヒップ周りを強調させ
ていた。そして、恥丘はこんもりと盛り上がり、若草をこれでもかというほど生い茂らせ、熟
れている事を誇っている。まさに、寸分の隙も無い肢体といえた。
「あ・・・ああ・・・」
雅彦は千草の全裸姿を見て、凝固してしまう。何故、こんな事にと、我が目を疑いながら。
「すっげえ!千草ちゃんのオマンコが見れるとは、夢にも思わなかったぜ」
「乳首が勃起してるな。ちょっといじってみようぜ」
雅彦を除く全員が、いっせいに千草の体へむしゃぶりついた。ある者は背後に回り、柔らかな
乳肉の感触を楽しみ、またある者は、鬱蒼と生い茂る若草を指で啄ばみ、女を辱めようとする。
「やーん・・・」
千草は迫る男たちから顔を背け、むずがった。しかし、媚薬が効いている事もあって、体は逃げ
るに及ばない。そうしている内に、千草はその場へ座り込み、いよいよ室内の空気はきな臭くなっ
てきた。
「乳首しごいてやる。指相撲で鍛えた、この親指でな」
四年生が千種の前へ陣取り、柔らかな母性の頂点を親指と人差し指で挟んだ。そして、手首を
使って、小さな蕾を上下左右にしごき出す。
「アーンッ・・・」
ぴくりと女体を震わせ、千草は仰け反った。しかし、背後にも男たちが忍んでおり、いやらしい乳首
嬲りからは、逃げる事が出来ない。いや、逃げるそぶりを見せてはいるが、千草の本心は違う。
「あー・・・誰?そこをいじってるのは・・・駄目ェ・・・」
床に敷かれたカーペットの上で、千草は座ったままM字に足を開かされていた。そして、ぱっくりと
割れた女陰に、容赦のない指責めを許している。更には、肉穴からは濁った恥蜜が溢れ出していた。
「本気汁出してやがる。千草ちゃん、気持ちいいかい?」
「ウン・・・最高!」
男たちに全身をいたぶられ、千草は昂ぶっていた。見れば、彼女の尻の下には恥ずかしい染みが
出来ており、性感の高まりがはっきりと見て取れる。もちろん、媚薬が効いてるせいもあるのだろうが、
理性を失いかけた彼女自身にも、くっきりと荒淫を望む欲望が伺えた。
「な、なんて事だ!千草ちゃんが・・・ああ・・・」
憧れていた千草の痴態。それは、雅彦にしてみれば、悪夢以外の何物でもない。しかし、
彼は動かなかった。いや、多数の男が一人の女を嬲るという淫景に当てられ、動けなか
ったのである。
「千草ちゃん、おしゃぶりしようね。ホラ、四つんばいになって」
「はぁーい」
男に乞われると、千草は嬉々として犬のように這いつくばった。その上、差し出された男根
を嫌がる事無く、美唇の中へ収めていく。
「おお・・・い、いいなあ・・・千草ちゃんのおフェラ・・・」
禍々しい男根は、すっぽりと女の口の中へ隠れていた。千草は頬をへこませ、ずずっと
淫らな水音を放ちながら、ぐいぐいと男根を吸い付けていく。
「媚薬様々だな。じゃあ俺は、千草ちゃんのオマンコをいただくか」
四年生の男。しきりに酒を勧め、媚薬を仕込んだ男が、千草の桃尻に張り付いた。そして、
剥き出した男根に手を添える事も無く、ぐっと腰を前に突き出したのである。
「ハ・・ン・・・」
ずぶりと男根をねじ込まれた時、千草はわずかにくぐもった声を出した。前後を男に挟まれ、
今や彼らの性欲を果たすまでは、逃げることもままならない女は舌と肉穴を使い、ただ自分
に課された役割を全うすべく犯される。否、犯されねばならなかった。
「千草ちゃんが・・・」
部屋の片隅でへたり込み、犯される千草の姿に見入る雅彦。彼女にまたがっているのは同好
会の先輩で、しかも多人数。たとえ、雅彦が戒めた所で、聞く耳など持たないに決まっていた。
だから彼は、何も出来ずにただ、傍観者を決め込むしか術が無い。
「千草ちゃん、処女かと思ってたけど、違ったな。だったら、遠慮はいらないな」
「そうだな。全員で輪姦そう。これからは、我が指相撲部の便器になってもらう」
男たちは顔を見合わせ、千草の行く末を決めている。卑劣にも、媚薬で女を朦朧とさせた
挙句、自分たちの性欲処理をさせようとしているのだ。
時間が幾許か流れたとき、千種は何人目かの男根をねじ込まれたまま、夢の中を彷徨っ
ていた。もう、意識はほとんど無いが、それでも肉穴に異性を感じれば呻き声を漏らし、無
意識に膣口を締めてしまう。これも、媚薬の効果だった。
「日替わりで、俺たちの間を泊まり歩くってのはどうだい?」
「そりゃいいな。オナニーしなくてすむからな」
「デリバリー・ダッチワイフだね、こりゃ」
体に力が入らず、寝そべっている千草の尻を割り、男たちが男根をねじ込んでいる。しかも、
手にはカメラつき携帯電話を持ち、女の痴態をメモリの中に収めていた。悪辣の上、悪質。
彼らに罪悪感は無く、まるで女を犯すというゲームでも楽しんでいるようだった。
(千草ちゃん・・・)
憧れだった。彼女の笑顔を見るだけで幸せだった。雅彦は相変わらず部屋の隅で、そんな
事を考えている。先輩たちにお前も犯れ、と誘われても上の空で、決して千草の尻には跨ら
なかった。それだけ、雅彦は彼女への恋慕が強いのだ。
「さて、全員終わったな」
「本田藁もやればよかったのに。馬鹿だなあ」
女犯を終えた男たちはベルトの金具を鳴らし、帰り支度を整えていた。その足元に、精液ま
みれの千草が全裸で横たわっている。
「は・・あ・・・ん」
今だ夢見心地の千草に、意識は戻っていない。たっぷりと犯され抜いた肉穴はだらしなく口を
開き、男たちの白濁液を逆流させていた。見るも無残な連続姦で恥肉はすっかり充血し、たる
みきっている。凄まじい荒淫の跡だった。
「俺たち帰るからな。後始末頼むぞ、本田藁」
男たちはそう言い残して、部屋を後にした。室内は男と女の体臭が入り混じり、淫靡な空間を
築いている。そして、雅彦は男たちを見送った後、ようやく腰を上げて千草の傍らに寄った。
「千草ちゃん」
呼びかけに返事は無い。それを確かめると、雅彦はおもむろに男根を取り出し、今も全裸姿の
千草の脇で、自慰を始めてしまった。犯す訳ではなく、自慰を──
「俺は、あいつらと違うんだ。ああ、千草ちゃん・・・好きなんだよ」
男根をこすりながら、彼は世界一惨めな愛の告白をした。他者に犯され抜き、精液にまみれた
憧れの女性に対し、精一杯の誠意を込めながら。
「俺だったら、絶対に君を大事にするんだ・・・うッ!」
早々と男根が泣きを入れた。雅彦は手をかざし、どくどくと溢れる男液を千草にかからぬよう
受け止めていく。哀れにも哀れを重ねた、男の爆発だった。
「君がいくら汚れても、俺は構わない・・・好きだ!」
果てていく中で、雅彦は己に酔っていた。願えば、恋は必ずかなうと思っている。青いとしか
いいようがなかった。それでも、彼は願わずにはいられない。
「千草ちゃん・・・」
だらりと男根が萎えていく際に、ふと憧れの女性の横顔を見た雅彦。しかし、彼の悲壮な思い
とは別に、千草は激しい淫行の余韻で、薄笑いを浮かべながら眠っているだけであった。
おしまい。
>416
重なってすいません。
>>423 乙です。ダークな雰囲気が漂ってきました
(つд`)・゚・雅彦
違ってたらすみませんが、423さんはソフトロリ&ソフトレズスレの
へろへろ氏でしょうか?
>424
大当たりでございます。
ここの初代スレで一回だけ使ったハンドルを忘れちゃって、
適当につけたのです。すこすこ。
>>412からのつづき
モニターに向かい誇張するように由紀を責めたてる信二だが、
悲しいかなモニターの二人には信二の行為など見えようはずもなく
我が妻はまるで自分を無視するかのように背徳行為に溺れている。
あれが芸能人の浮気話などを軽蔑の目で見ていた妻なのだろうか?
自分が培ってきた家庭など微塵も顧みる様子も見えない妻を見るにつけ
無性に今自分がしている行為自体がいったい何の為のものだったか・・・
せっかく手に入れた人妻の体もやけに虚しいものに思えてくる。
急激に力の衰える由紀への責めにもかかわらず、由紀のそこは信二の
子種を見返りに欲し愛液をふんだんに絡めてきた。
「た・・・高山さん?」由紀が半ば不満そうに信二を振り返る。
とうとう動きをとめ虚ろな表情でモニターに見入る信二。
「ど・・・どうしたんですか?もうしないんですか?」
せっかく盛り上がってきた由紀にとっては、こんな中途半端なところで
終わらせられては堪らない。信二を促すようにくいくいと恥を忍んで
腰を揺すってみる。とにかく下半身が疼いて仕方がないのだ。
「もういいです、すいませんでした」
信二は名残惜しげに糸を引く一物を引き抜くとトランクスを上げてしまった。
「すいませんでしたなんでそんな・・・」
微かに怒気に満ちた表情で信二を見つめる由紀。
秘部からは二人の分泌液がてらてらと照明にてらされ光っている。
「先にあやまちを犯したのはあっちなんですから、私達は何も悪くなんか
無いです。罪悪感を感じる必要なんてない」
下半身をさらけ出したまま白く長い足をたたみ横座りで信二を諭す由紀。
「じゃ由紀さんも俺の子産んでくれますか?」
信二が半ば自嘲気味に由紀を見て笑う。
「え?そ・・・それは・・・」
さすがにそれは・・・。だが質問の意図するところは理解できる。
要するに夫に同じ苦しみを味合わせてくれるのか?という事だ。
私が高山さんの子供を宿したと分かったら夫はどんな顔をするだろうか?
それはそれで興味があるが勿論そんな無責任な事はできない。
「でも、こういうのはどうですか?私達が今している行為を、夫や
高山さんの奥様に見せつける事はできると思うんです。」
復讐だけではない別の欲求が普段物静かなはずの由紀の心に渦巻いていく。
「見せつける・・・見せつけてどうするんです?」
みもふたもない返答だが脱力した今の信二の素直な心境だ。
「だって悔しいじゃないですか!私・・・このままじゃ夫を許せない!」
ほのかな覗かれたい願望もあり切実な表情で信二を見つめる由紀。
信二はしばし由紀を見つめた・・・。しかし美しい・・・佐和子の事は
ともかくこれだけの美貌の妻を裏切る杉野を許すことはできない。
勿論作為的に自分に杉野の子を育てさせようとした事はもっと許しがたい。
まぁいい。後はどうなれ信二は由紀の意思を酌んでその計画に乗ってもいいか
という気持ちになっていった。
「分かりました」
信二はふっと微笑むと肩をすくめてみせた。
「よかった!頑張りましょうね。すっごく妬ませてやりましょう」
大人しい由紀がこれだけ張り切っている。それだけでも協力してやる
価値はありそうだ。まぁ妻を寝取られ孕まされた鬱な話も少しはそれで
まぎれるかもしれない。
信二がズボンを上げようとすると、由紀が信じの手をとり
「ねぇ・・・本当にこんな中途半端で終わらしちゃうんですか?
ちょっと酷いんじゃないですか?・・・」
と言いながら上目使いで信二を恨めしそうに見つめる由紀。
つづく。
あ〜駄目だ・・・眠い。
>>416さん ん〜話の緊張感がたまらんっす!
>>すこすこさん 雅彦イイっすね。人間的にリアルで。
こんにちは。
>>431まで保管しました。
保管サイトの左上イラストの月見猫、9/28限定にしようかとも思ったのですが、
折角なので10/26の栗名月まであのままにしようと思います。
>>416(人妻/沙々枝 作者さん)
了解しました。保管は保留にしておきます。
「最近の2ちゃん本スレ投稿状況」でのお名前は、
暫定的に「人妻/沙々枝 作者」としてあります。
保管とは別に、お名前をつける気になられたら、いつでも教えてください。
>>425(すこすこさん)
こんにちは。
お手数ですが作品タイトルを教えていただけませんか?
また、保管サイトに「投稿開始順作品リスト」がありますので、
もし以前のものと作者名を統一されたいということなら、
リストで確認して教えていただければ、保管サイトのお名前も直します。
保管サイトはこちら。
http://novels2ch.s6.x-beat.com/
保管サイト担当猫さん、お疲れ様です。
保管サイトのイラストですが、なにげにいつもイイ!ですね。
前回のカップル猫も可愛かったし、今回のイラストも好きです。
前回の投稿で、バタバタされているとのことでしたが、
無理のない範囲で、がんばってくださいね。では。
保管サイト担当猫さん、乙っす!毎度季節感ばっちりのイラストで
あーそうそういえばもう秋なんだなぁと思ったりして見てるっす!。
色合いもパステル調が基調になってから読み易い感じになったと思うっす。
保存サイトがあるから遅筆(稚筆?)ながら辛うじて書き続けていける
自分なので頼りにしてるっす!。
柏リーマンさんの作品まってますよ!
じゃまた!
(両手両足まで縛られて…動けない…いつになったら逃げ出すチャンスがあるんだろう)優佳は少し不安になってきた。
(だめ、今弱気になっても何も解決しないじゃない。今は従順なふりで切っ掛けを探るしかない…)
あくまで優佳の瞳は澄んでいる。
真っ裸で大の字に括り付けられ、しかも全身にローションを塗られ、何か儀式の生け贄のような有様なのに、漂っているのは清楚さだった。
それは優佳天性のものであろう。残念ながら、それを披露しているのはこうした悲惨な状況下だったが。
また、コウジはローションの作用によって幾ばくの間もなく、優佳の肢体に妖艶さが混じってくることを知っていた。
(あぁ…あのクリームのせいだ、なんか体が熱っぽい…)
優佳の意識もぼんやりとしてきた。この様な状況下で意識が朦朧としていくことに優佳は危懼をおぼえたが、どうしようもなかった。
コウジが優佳をのぞきこんだ。
優佳はゆるゆると視線をコウジにむける。コウジが二重写しになっていた。
「ちょっと、強力なのを全身に塗りすぎたか」
そうつぶやいたコウジだったが、ちっとも悪びれた様子はなかった。
コウジが優佳の豊かな胸の頂にあるピンクの尖塔にふれ、少し、摘んで手で擦った。
ビクン。
ただそれだけのことなのに、優佳は全身をつかって反応をしめした。
コウジの満足そうな表情が、優佳の澄んだ瞳にはやはり二重写しでぼんやりと認識されていた。
コウジは楽しそうに胸のふくらみを両の手で揉みまわしはじめた。たっぷり塗られたクリームが潤滑剤になって滑らかに手が滑る。
(ひぃぃ。あっっ、感じる、感じる…も、もう止めて…)
コウジは胸の量感を堪能しながら、時折、尖塔にも刺激を加える。そのたびに面白いように優佳の体が撓る。
面白い遊びを発見したかのように、コウジは優佳は手を滑らせながら、優佳の反応を玩んでいる。
「あ…ももうだめ。あぁン。お願い…も、もう、止めて…」
そう言いながら、大きく姿態をのけぞらせた。
通常の思考状態であったら、優佳はそんな言葉は口に出さなかっただろう。
しかし、クリームのせいで、思考回路は隘路の中をぐるぐるとまわるだけだった。
「あ…、いや、いや…、お願い…もう駄目…」
優佳の声が大きくなってきた。コウジは満足げに鼻をならすと、その手を下腹部へと滑らせ始めた。形の良い臍。そしてその下にある繊毛。
そのあたりをしばらくなで回した後、もう一つの官能の尖塔に向けて指を滑らせた。
官能の中心、そして今の優佳にとっては全ての知覚が凝縮されているといってもいいその芽は、ほんの少しだけ包み込まれている防御襞から顔を覗かせていた。その部分を軽く撫でてみる。
(うぁ…、ひぃぃぃ…)
優佳の躯全身に、ビリビリと官能の稲妻がはしった。コウジは手を器用に操ってさらに神秘の場所を撫で始める。
そして同時にぬめぬめと蠢き始めた軟体動物のような秘孔に指を入れる。
「駄目…、も、もう、本当に…あ、いや、あン、もう死んじゃう…」
躯が紅潮している。何度も躯に電流がはしる。自分の体じゃないみたいだ。
「あぁ…いく、いく、いく…」
優佳は躯を仰け反らせ不自由な肢体をなんどもビクンビクンと反らしながら絶頂の声をあげていた。
その姿はこうしたことになれているカメラマンや、そして本人のコウジでさえも、妖艶さに暫く見とれていた。
マルチネスさん、こんにちは。
ちょっとだけ続き書いてみました。
マルチネスさんの続きも期待しているので、
無理しない程度にまた、書いてくださいね。
マルチネスさんへ
変貌する由紀が(・∀・)イイ!!
早く続きを・・・
>432
すいません、捨てハン三つありました。
・きんたま君
・へモグロビン
・中山おけつ
トホホ・・・どれも格好悪いので、直さなくても大丈夫です。
何考えてたんだろう、当時のボキ。
中山おけつか!覚えてるよ。
今後ともよろしく。
ガラガラとまた扉が開いて器具が運び込まれる。完全に絶頂の中でもただ一点、優佳が意識の中にあったのは、今ならドアは自由に出入りできるということだった。
いろいろな機材や人が出入りしている。
ただ、真っ裸で、動くこともできない状態で縛られ、おかしなクリームを塗りつけられ意識が朦朧としていることが最大で絶対的な問題だった。
「お次はこれに乗ってもらおうか」
シンジはまだ官能の嵐のなかに喘いでいるようにみえる優佳のロープをほどき、太めの赤い縄で後ろ手に優佳を縛った。
撮影用に優佳のたっぷりとした胸のふくらみの上下にも縄を通して豊かな双乳を強調している。撮影用に比重をおいているため、手元がちょっと緩めだった。
やる気になれば手は解けそうだ、と優佳はぼんやり思った。ただ、頭がすっきりしない今はまだ、それを実行すべきではないかもしれない。
まるで囚人を引っぱっていく看守のように、コウジは後ろ手に縛られた優佳を立たせて器具の前まで連れて行った。
「これはな、三角木馬っていう器具でな、昔は拷問の道具だったようなんだが…」
コウジは優佳の顔を覗き込んで、
「だが、安心しな。こいつは撮影用で、拷問するために作られた訳じゃないからな」
どう安心して良いのかさっぱり分からない優佳をコウジは、他の男たちを呼んで四人がかりで頂点のところにのせた。
三角木馬は透明で全裸でおおきく足を開いて乗せられた優佳を下からビデオカメラが撮影している。
頂点のところは鋭角に尖っているわけではなく、丸いホースのようなものが一本通っていてその上に優佳の秘部が乗っているような形になっている。
たださすがに丸いホースの部分は黒っぽい色だった。
(もし本当に三角で尖っていたら…)
そう思うと優佳は少し身震いをした。大きく足を広げた優佳の両足首に重しが取り付けられた。
見た目は大きな足枷だが、さすがに撮影用のようで、優佳はそれほど重たいとは思わなかった。
しかし、少しずつ足の感覚がおかしくなってくる。じっくりと効いてくるようだ。優佳は木馬から落ちないように背中の縄に天井から吊されたロープで括り付けられた。
(チャンスがあれば、手をロープから抜いて、縄をくぐれば、まだ可能性はある…。足枷も緩いから、手さえ動けばすぐにはずせそうだ)
美人女性が天井から伸びたロープで後ろ手に括り付けられ、足を大きく開いて、三角木馬の上に乗っている。
また誰が見ても認める美形でプロポーションもビーナスのようだ。
赤い縄と白く豊かな双乳、くびれた腰と長く伸びた足。足には重しがついていて、耐えているような表情…。
「陵辱された美人秘書」につかうパッケージ写真はこの絵がいいかもしれない。そうコウジは思った。
「さて、やるか」コウジは三角木馬の頂点に伸びている黒いホースの端にある突起をポンと押した。
そしてカメラマンに合図をおくる。
ヴィーン。
くぐもった振動音が優佳の秘部からおこった。みると黒いホースが小刻みに振動している。ローターをホース状にして横に置いているような状態だ。
ちょうど優佳の羞恥の襞と萌芽がホースの上にあたり、強烈にその振動を秘部へ伝える。
「ひぃ…」
まだ、クリームの薬効が残っているのだろう。優佳の躯に電流がはしる。
「うっ…、あぁン」
優佳の身体全体がうっすらと汗をかきはじめた。身体が紅潮し、仰け反り始める。
天井からのロープで落ちないようになっているが、それがなければ、転倒しているだろう。優佳の全身に官能の火花が飛び散った。
「あぁ…も、もう駄目…い、いく…」
優佳は身体全体を痙攣させて高みに登っていった。
「さて、どこまで連続でいけるかな…ふっ…いい絵がとれそうだ」
優佳がいっても、ホースはそのまま振動したままだ。
「はぁン、も、もういやー!」
優佳は叫び声をあげた。非常にも黒い振動するホースはそのまま優佳の靡襞を攻め続けていた。
「ここか」優佳の携帯電話を握りしめたまま、大きな門の前で横山は呟いた。タカシが口走った法人名が表札に併記されてある。
「さてと」横山は自分に気合いをいれるかのように両手で頬を叩いた。和風の門構えと建物の向こうに倉庫のような建物が見える。
呼び鈴をおす。
誰もでない。構わず、ずっと押し続ける。
もちろん、こんなやり方じゃなく、他の方法があるのかもしれないが、まったく思いつかなかった。横山は呼び鈴を押し続けた。
「誰だ?」野太い男の声がした。自分の姿はもう監視カメラで撮られているだろう。
「盗まれたものを取りに来た」大きな声で横山がいった。異常な興奮状態にあるため平然と言葉がでた。
「はぁ…何のつもりだ、訳の分からんことを…まったく」そういうと相手は内線を切ってしまった。
横山は会社の帰り、つまりスーツにネクタイのまま、優佳の部屋へ寄り、そしてここまでやってきた。
モニターからはどうみても、頭のおかしいサラリーマンぐらいにしかみえない。
「くそ」横山はそう呟くと今度は門をどんどんと叩き始めた。
ギィ
突然、門が開いた。
「おんどりゃ!…」傭兵らしき男が飛びかかってくる。咄嗟に横山は体をかわして、門の中へ入っていった。
傭兵はこの横山を完全に舐めていた。酔っぱらいか頭のおかしいサラリーマンぐらいにしか思っていなかった。
いや実際そうとしか見えなかった。そのためスルリと脇を抜かれてしまった。
「あぁぁ…駄目…また、あぁ…」
優佳の口元はもう半開きの状態になっていた。何度目なんだろう。いきっぱなしの状態だった。
休むことなく振動を加えられている媚肉はとろけきって秘部からは愛液がとめどなく溢れていた。
「も、もう許して…、あぁ、いく…」意識が薄れていく中で優佳はそう叫んでいた。
横山は走りながら、何度も力の限り大声を張り上げた。
「ゆうかぁ!ゆうか!どこだ!どこにいる」
走り続けると大きな倉庫が見えてきた。もしかしたらここかも知れない。
「ゆうか!迎えにきたぞ!」
そのとき。
傭兵である門番の男が、苦々しい顔で拳銃の安全装置を外し、横山に狙いを定めた。
「けっ、舐めやがって。おれの立場はどうしてくれるんだよ!」
キューン!
ガッシャーン!
乾いた音がした。門番の放った弾丸は横山の左腕を貫通し、倉庫の窓を割った。
横山の腕から血が吹き出る。横山は痛みは感じなかった。必死だった。
自分が置かれている状況も、何も見えなかった。とにかく、優佳を助けなきゃ。いったいどこにいるんだ。
(まずい)
門番は我にかえった。
侵入者を許し、敷地内で発砲し、おまけに倉庫の窓に弾丸があたった。
只じゃすまない。ぞくっと身体が震える。
(連中に殺されるかもしれん。いつまでもここにいられない。)
門番は拳銃を握りしめたまま、横山に背をむけた。
支援
「しかし、意外だなあ」
「え?」
「・・・沙々枝さんが、あんな大胆な下着が好みとは。そのまま着て帰って、
福田くんを喜ばせるつもりですか・・・?」
沙々枝の微笑みは凍りつき、穴醐の笑顔の奥には何か裏暗い色が宿り始めて
いた。
『ごめんなさい母さん。私、別の用事ができたの』
『太良ちゃんごめんなさいね。ママちょっとだけ帰るのが遅くなるから、
おばあちゃんと先に帰っていてね』
心に渦巻く恐怖に抗いながら、沙々枝は母親と息子に嘘をついた。母親は
承知し、息子は母親と一緒に帰られない気持ちをふてくされさせた顔で素直に
出した。むずがる3歳の子を母親がなだめ去るのを眺める沙々枝に、手を置く
どころか少し強引に肩を抱く、穴醐。
「さあ・・・奥さん、行きましょうか」
「ほ、本当に・・・夫には、黙ってていただけるのですね?」
「ええ。奥さんの黒い下着姿を一度眺めさせてくれれば、その後は全て二人
だけの秘密ですよ・・・」
肩を抱き引き寄せる力が強くなる。沙々枝は衣服の中で、あの黒い下着が
緊張の汗でジトッと濡れるのを感じていた。
デパートのある繁華街から少しだけ歩いて裏通りに入れば、そこはネオンが
彩る歓楽街だ。さすがにまだ午後の早い時間で人通りは少ないが、当たり前の
ようにホテルは営業している。
夫が学生時代に知り合い、そのまま結婚した沙々枝にとっては、夫以外の
男とホテルに入るなどもちろん初めてだ。余裕ありげに体を密着させてくる
穴醐に対して、沙々枝は誰かに見られるのでは?と気が気でならなかった。
先導され部屋の一室にたどり着いても、沙々枝の心は後悔と恐怖に支配され、
すでに下着を万引きする以上の罪を犯している気持ちだった。
倉庫の窓が割れたような音がなったとき、優佳も意識が少し覚醒した。
「なんだ!」
突然のことに、コウジも他の男も外に飛び出た。
チャンスだ。し、しかし、途中で捕まったら最後かも知れない…。でも逃げるなら今しかない。
そう思いながらも優佳は後ろ手に縛られた赤い縄からなんとか手を抜いた。
昔、学芸会で縄抜けの手品をやったことがある。縛られるときに工夫をしていれば、意外と簡単に縄は抜けることができる。
こんなところで役に立つとは思っても見なかったが。
「ゆうかぁ!どこだぁ…」横山は再び大きな声をはりあげた。血は腕からドクドクと流れ続けている。
割れた窓から、横山の声が聞こえてきた。
(横山さん…)
優佳の瞳が緩む。本当に助けに来てくれたんだ。だが、ここで大声を出すわけにはいかない。優佳は足枷を外し、素早く部屋をでた。
しかし通路がよく分からない。とにかく廊下にあったスリッパをはき、咄嗟に階段を駆け上がっていた。たどり着いたのは倉庫の屋上だった。
全裸の女性がスリッパのみはいて屋上で肩で息をしているというのは不自然な姿なんだろうな、とふと優佳は思った。屋上からそっと身を乗り出してみる。
横山が必死で走っているのが見えた。と、そのとき、コウジが倉庫の窓から横山を拳銃で撃とうとしているのが見えた。
「危なーい!」刹那、優佳も大声をあげていた。その声で横山が振り向く。コウジの拳銃もその声で少し目標がそれたようだ。乾いた音を残し横山の肩越しを掠めていった。
(けっ、ユウのやつ屋上に逃げやがった。どうやって…。まぁいい。しかし…あの男といい、ユウといい、間抜けな連中だ。自分から居場所を教えてやがる)
しまった。と優佳は思った。但しそれは後悔ではない。どうやってこの屋上から逃げればいいのか。
「ゆうかぁ!助けてやるからな!」横山は庭をつっきって倉庫の橋にある階段を駆け上り始める。
(馬鹿が・・・)
冷たい表情でそれをシンジが一瞥する。
ガンガンと大きな音を響かせ、横山は屋上へ駆け上がった。
日はとっくに落ちていた。ただ目は薄闇にすっかり馴染んでいる。残照が横山の身体を照らし出してシルエットのように写っている。
「優佳…良かった会えて…、ちょっとこれでも羽織って…」横山はスーツを脱いで優佳に手渡そうとした。
ありがとう、私のために。横山の姿がぼんやりと滲んでいく。優佳の瞳から横山のシルエットが滴となってこぼれ落ちた。
優佳が横山の元へ歩み出そうとしたその瞬間、カーンという乾いた音がした。そして次の瞬間、横山がどさっと崩れ落ちた。
何が起こったのか分からず、優佳は横山の元でしゃがみこんだ。それは横山も同じだった。何が起こったのか理解できない。
倒れた横山の後ろにはシンジが無表情でたっていた。
「馬鹿が・・・素人のくせに」
横山の身体から血が滲み出ていた。とどめをさそうと銃口を横山に向ける。と、そのとき、鈍い音がして、今度はシンジが身体をくの字に折り曲げた。
背中にナイフが刺さっている。血が噴き出していた。
シンジの後ろに立っていたのはボブ、そしてその後ろにジュン。
もう、混乱して訳がわからなかった。
「ファッキン」恐ろしい形相でボブがシンジをにらみつけた。
シンジはもう微動だにしなかった。ふぅ、ボブは肩の力を少し抜くと穏やかな表情でジュンを見つめた。
「ジュン、アイ、ガリッ!」ボブがジュンの手を握りしめた。
なるほど、ボブはジュンのためにシンジを刺したのか。
この機にジュンをつれて逃げる気かもしれない。しかし、ここからどうやって逃げる気なのか。
ともかく。
「大丈夫?」優佳は横山に話しかけてみる。血が少しずつ広がる。左手からも血が・・・。
ん?横山の右手にはしっかりと携帯電話が握られていた。私、の携帯電話だわ、そう優佳が思ったとき、ディスプレーが通話中であることに気がついた。
ひょっとして。
「もしもし・・・もしもし・・・大丈夫ですか?今そちらに向かっています」
携帯越しにそんな声が響く。横山さんはちゃんと逃げる方法も考えていたんだ。
そのとき近くでパトカーのサイレンの音が大きく響いた。
事件現場のすぐ近くになってやっとパトカーのサイレンの音量をあげるケースも多い。
屋上から多くのパトカーと救急車が集結してくるのが見えた。ジュンは持ってきたコートをそっと優佳の肩にかけた。もう残照も消えようとしていた。
会社の帰り、花束を抱えて優佳が病室のドアをあける。
「あ、ありがとう」そういうと、体中ぐるぐるまきの包帯に包まれた横山が起きあがろうとする。
「あ、いてぇ」起きあがるときに手をベッドの角にぶつけたようだ。
「あ、いいから、じっとしてて…、なにしろ全治三ヶ月の重症患者なんですから。でも、良かった。助かって!」そういうと優佳が微笑した。
明るくてどことなく清楚な優佳のスマイルが戻ってきた。
「まぁな、でも、ホントのことを言うと死ぬかと思った」
「私も横山さんに死なれると後味悪いし…、新しい彼氏ができても呪われそうで…」
そういうとペロッと舌をだす。
「えー?新しい彼氏ができたら、生き霊のまま呪ってやる」横山が優佳にいう。
「呪われるのも厭だから、もうしばらくはつきあってやろうかな…」悪戯っぽい優佳の笑顔を見て、横山も安堵の笑顔をみせた。
病室のテレビからニュースが流れている。
「…警察は一連の事件と、この法人組織とのつながりを重要視し、○○容疑者宅の家宅捜索を始めました。…」
結局、コウジは助からなかった。ボブは行方を眩ませたままだ。
ニュースにでないということはきっとどこかで生きているのだろう、もしかするとジュンも一緒なのだろうか?とふと横山は思った。
「ねえ、ジュンって女の子、きっとボブと一緒だと思うよ」病室の花を入れ替えていた優佳が振り返っていう。
ブラインド越しに斜日が差し込んできた。
「ともかく、早く直さなきゃ、優佳のパンツ脱がせないし」にやけた顔で横山がいう。
「馬鹿!死ぬまでいっとけ」
そういって笑った優佳の頬がほんのり赤くなっていた。それは夕日のせいではなかった。
完了です。
支援有難うございました。
あ、間違いが
450、451 でシンジとなっているところすべてコウジの間違いです。
スンマソン。
なんせ、勢いで文章書いているもので、あちこち直したいところはあるのですが・・・
さすがにシンジとコウジは致命的な間違いなので・・・
あ、それから、「人妻/沙々枝」の前後埋めてしまってごめんなさい。
続き期待しています。
では。
455 :
名無しさん@ピンキー:04/10/01 23:38:58
age
こんばんは。猫です。
>>455まで保管しました。
>柏リーマンさん
>マルチネスさん
気にかけてくださってありがとうございます。
嬉しいです。
イラストは、私は選んでいるだけですので…すごいのは素材屋さんですよ〜。
ただ季節感は大事にしたいと思ってます。
それにしても、創作作業は予定通りにはなかなかいかないものでしょうから大変ですね。
お疲れ様です。
>すこすこさん
了解です。
保管サイトはこちら。
http://novels2ch.s6.x-beat.com/ 保管サイトは
わ…最後に余計なものが…。
もう寝ます。すみません。
「さて、と・・・」
ベッドにゆっくりと腰掛け、タバコに火をつけながら、身をすくませる
若い人妻を見上げる穴醐。
「いいですよ、奥さん。脱いで下さい」
沙々枝は、身体をビクッと震わせた。冗談ですよ、という穴醐の姿を微かに
期待していたが、もはやそれは望めないようだ。
「あの・・・穴醐さん。やっぱり、私・・・」
「こういうことは、いけないと?・・・ハハッ。そうですね、確かにいけない
ことだ。じゃあ戻りましょうか」
「え・・・」
「デパートにですよ、その下着を返しに。それとも会社に行きましょうか?
福田くんが一所懸命働いている、うちの会社へ」
「ああ・・・」
微かな望みは断たれた。緊張のせいで、吐く溜息が熱い。
「分かりました、脱ぎます・・・」
普段はあまり着飾ることをしない沙々枝。今日もよそ行きというだけの
淡いピンクのシャツと丈の長いグレーのスカート姿だ。しかし指先でシャツの
ボタンを外し、あの黒い下着のレース部分が自分の視界に入ると、途端に息が
乱れてしまう。夫の同僚の視線が鋭いこの空間では、尚更だ。
「ほお・・・素敵だ、奥さん」
ピンクのシャツは右手をゆっくりと離れ、床に落ちた。穴醐の感嘆の声と、
シャツを脱いだ途端溢れ出た自らのむせるような汗の匂いに、沙々枝は震える。
「似合いますよ、その黒いブラ。綺麗な胸を魅力的に包み込んでる」
「ああ、恥ずかしいっ」
思わず、両手で胸を隠そうとした。
「隠さないで!」
「あっ・・・」
穴醐の強い語気に、沙々枝の全身が硬直する。もちろん、胸を隠すことも
ままならず。
ああっ、若本○夫さんと加△みどりさんの声が頭の中で!!
柏リーマン様お疲れ様でした。何度も興奮しました。
ラストも良い感じで嬉しいです。
あ、サ○エさんか。今の今まで気づかなかったw
「トモキトモキ」「ママママ」エッチやってる二人がどちらもいい合っていま
す。実の親子でセックスして、気持ちよさそうです。僕ももうたまらなくなっ
てズボンとパンツを脱ぎ、ビンビンチ○コを出しました。そのチ○コをトモキ
くんの上で腰を使っているお母さんの美人な顔のすぐそばに持ってきました。
舐めてくれないかなと思いましたが、なんだかトモキくんとのセックスに夢中
で全然こっちを見ません。少し腹が立ちましたがそれはそれでエロいのでまた
興奮して自分でシコシコオナニーを始めました。書いてるのと一緒です。エー
ブイでも本物の親子はありませんよでどんどんビンビンです。
その時「うーん」という小さい声がしました。お母さんとトモキくんははまっ
てて気づかなかったです。僕はチ○コを出したまま二人から離れてお父さんの
ところに行きました。死んだとは思ってなかったけど、本当に死んでなかった
のでちょっと安心しました。なんかイモムシのように床をずるずるはってたの
でヘンだなあとか思いながら、でも目が覚めてきたのはちょっと怖いなと思い
ました。
>>460 有難うございます。
皆様の書き込みのおかげで初めて小説らしきものを最後まで書けました。
とりあえず、今回は完結しましたが、また機会があって創作意欲(えっち心)
が湧いてきたら、また何か投稿するかもしれません。
長いあいだ、ありがとうございました。
沙有里の続きが読みたい〜。待ち遠しい。
>>464 こんなメッセージを頂いているのにオレってやつは…orz
今週いっぱいくらいもーれつ忙しい週間ですので、ちょっと書けそうにありません。・゚・(ノ∀`)・゚・。
来週月〜木にかけてどーんと頑張ろうかと思ってます。
>柏リーマンさん
連載乙でした!
最後のハッピーエンドで再びボブとジュンたんが絡むとは思いませんでした!
エロだけでなく、最後は普通の小説としても楽しませて頂きました。
>マルチネスさん
エロ度UPの展開になってきましたね(*´д`*)ハァハァ
いつか両者見せ合いながらのスワッピング展開があると嬉しいです。
ぽちっとな様最後まで書いて頂けるのならいつまでもお待ちします!
怖いのは沙有里のような傑作が途中で終わってしまうことなので。
頑張ってください!
そーや、最初の方の痴漢ものはどうなった?
漏れはお隣りの鈴木さんが気になるよ…お願い続きうpプリーズうぅぅ〜
トモキパパ、ちょっと怖いw
そしたら。玄関のほうからガチャット音がしました。僕はすぐに立ち上がりま
した。麻紀ちゃんが帰ってきたのです!壁にはりついてはあはあ言うのをガマ
ンしていると、麻紀ちゃんは気づかずに「みんちゃんところに行ってた」「ひ
さびさに会った友だちがいたよ」とか話してました。なかなか上がってこない
のは靴がいつもはいてるひもの茶色の靴だったからだと思います。誰も聞いて
ないのに麻紀ちゃんは今日あったことを話し続けました。僕はその間必死にど
うしようかどうしようかと考えて、ロープも特殊警棒もありません。使いたく
なかったけどナイフしかありません。僕はまだうーんと小さい声で言っている
お父さんを頭をけとばして踏んで、床にねっころがらかせました。(静かにな
ったと思いますでも死んではいないです。あとで分かります)また僕は壁には
りつきました。ここからならすぐ麻紀ちゃんを捕まえられます。やっとまたバ
タバタと音がして、靴を靴箱に直したみたいです。いよいよ麻紀ちゃんが現れ
ます。
∧_∧
(; ・∀・) ドキドキ
( ∪ ∪
と__)__)
麻紀ちゃんキタワァ━━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━━ !!
みんちゃんが気になる・・
心臓が止まりそうでした!こんなに近くで麻紀ちゃんを見たのは初めてです!
麻紀ちゃんは「ただいまー」といいながら部屋に入ってきましたが目の前にお
父さんが縛られて倒れているので呆然としたいるようです。まだお母さんとト
モキくんがいるソファーには気づいていないで、すぐにきずきました。「ひ」
とかみたいなヘンな声を上げて、両手で口を押さえたのが見えました。それが
、飛びかかる合図になりました。
また麻紀ちゃんは「ひっ」といいました。僕に抱きつかれたからです。声でイ
キそうになってた僕はマキちゃんの体の感触を感じてもっとボッキしました。
でもなぜか腰を引いてチ○コを当てられませんでした。そのかわりにいいニオ
イと少し変なニオイ(多分汗とかの体臭だと思います冬でも汗かくんですね)
がして、やっぱり興奮しました。「静かにしてください。お父さんのように殺
しますよ」殺すというと大体の人はやっぱり怖がるようです。麻紀ちゃんも「
いや、いや」と小さくいいながら、からだを震えていました。お父さんを見な
がらです。「じゃあいうことを聞いてください」けどそれからどうしようか考
えていませんでした。肝心の麻紀ちゃんが登場したのに、このままでは犯せま
せん。だから思いつきました。お母さんとトモキくんがセックスしているのを
を見せるんです。エロいことを要求しているのが分かるかもしれないと思いま
した。「こっちにきて」麻紀ちゃんをクンクンしたまま力を入れて力を入れて
ひきずっていきました。途中麻紀ちゃんのソックスの足がお父さんのはげ頭に
当たったのがかなり受けました。でも麻紀ちゃんを抱いている感触には負けま
す。
保守
ここも終わったか……
ずいぶんと間が空いてしまいましたが、沙有里(仮)の続きを書かせていただきます。
約3週間ぶりになるんですね…。
>>466さん、嬉しい一言ありがとうございました。
本当に嬉しく、書く励みにもなりました。
それでは、
>>379からの続きとなります。
氷高がキスを解き、回している沙有里の背中から腕を離した。
さらなる行為のエスカレートを覚悟していた沙有里は、目を閉じて氷高の背中に回していた腕に力を込めていたが、
行為が止まったことを知り、慌てて体を離した。
「そんなに怯えるなよ、沙有里。ほら、今度は足を洗ってやるよ」
そう言うと氷高は沙有里の手をとり、バスタブの上に座らせ、自身は床の上に腰を下ろした。
そのままバスタブの上でまだ身をこわばらせる沙有里の足を取ると、両手で大事そうに抱え、いきなりその親指を口に含んだ。
「えッ、や、やだッ!?」
予想もしていなかった男の行為に、沙有里が驚いた声をあげる。
しかし氷高はその声が耳に入らないかのように、指を口に含んだまま黙々と舌を這わせ、さらに足指の間にも舌を這わせる。
「そ、そんなとこ、汚いです、氷高さん…!やめてください…!」
「沙有里に汚いとこなんてねーよ」
「や…ン…」
恥ずかしさのあまり抗議する沙有里であったが、あまり暴れては氷高の顔を蹴ってしまう恐れがあったため、強くは抵抗できなかった。
たとえどんなに憎い相手であろうとも、沙有里にとって他人の顔を蹴るなどということは絶対にできないことであった。
氷高は両足の指全てを舐め終えると、そのまま膝下から太腿へと舌を這わせていく。
「あッ、あン…」
沙有里も今や抵抗はなく、氷高の頭と肩に軽く手を添えて、されるがままとなっていた。
氷高もキスで我を忘れてしまった時とは違い、冷静に沙有里の両太腿を微妙な舌使いで責め立てる。
さらに淫核をそっと指で触れ、沙有里をくすぐったさから、性の快感へと導いていく…。
「んんッ、ンッ…」
この数日間毎日のように氷高に抱かれ、沙有里の体に徐々に芽生えた性の快感。
しかしそれはまだほんのわずかであり、彼女自身がそれを理性で押し殺そうともしている。
そんな沙有里だからこそ、なおさら快楽の底へ堕としたくなる…!
自分だけのものにしたくなる…!
そして氷高の舌が太腿から、可憐な割れ目へと標的を変える。
そっと舌先で触れると、わずかに愛液の味を感じた。
そのまま顔を密着させ、本格的なクンニリングスへと移った。
「ひぁッ、ひ、氷高さ…ん…。そ、それ…やだぁ!」
沙有里にとっては、まだ痛みを伴う挿入よりも我慢はできたが、秘部を舐められるという生理的な嫌悪感が強かった。
しかし氷高はただ黙って舌での愛撫を続ける。
まるで肉棒の代わりに舌で沙有里を犯すように…。
「あッ、はッ、あンッ…!」
…やがて沙有里の嬌声が浴室に響き始める。
その間隔も短くなり、氷高の頭に添えられていた手にも力が入る。
まるで自ら氷高の頭部を股間に押し付けているかのようでもあった。
そして氷高の顔が沙有里の愛液でぐっしょりと濡れる頃、ついに…。
「あン、き、気持ちいいです…!ひ、氷高さぁん!!」
ついに沙有里が性の快楽を自ら口にした…!それも男の名を呼びながら…。
氷高にしてみれば、その声を口にした瞬間の沙有里の表情を見られなかったのが残念であったが、
恥じらい混じりの可憐なその声は、想像するだけで氷高を充分に興奮させた。
ど、どうした?ガンバレぽちっとな氏!
氷高がゆっくりと顔を上げると、恥ずかしそうに顔を赤らめた、それでいて妖艶さに満ちた沙有里の顔があった。
「はぁ、はぁ、はン…」
愛撫が止んでも、沙有里の呼吸に嬌声が混じっている…。
おそらくごく浅い段階ではあるが、絶頂に近い状態に達したのであろう。
「気持ちよかったか、沙有里?」
氷高が沙有里の手を握り、落ち着かせるように指を絡めながら訊くと、
「…は、はい」
沙有里が恥ずかしそうに、しかし素直に頷いた。
「そうか、嬉しいぜ。それじゃ、今度はオレの体も洗ってくれるか?」
氷高が沙有里の目をまっすぐに見つめながらささやくと、少女はまた素直に頷いた。
「はい、綺麗に…しますね」
沙有里が絡められた指を解くと、そっと男の指を口に含んだ…。
「さ、沙有里…!」
予想外の沙有里の奉仕に氷高の怒張が疼く。
それは彼が教えていない性技であったが、少女がごく自然に行った行為でもあった。
沙有里の中の何かが解かれたように…。
そして、長い夜はまだ始まったばかりであった…。
ああ、書き込んでみたら意外と短い…(;・∀・)
中途半端ですみませんが、今日はこのへんで…。
>>479 ちょっと文章がおかしなところを見つけてしまい、途中で校正してました^^;
多分明日かあさってにまた続きを書けると思います。
次は沙有里タンのご奉仕とセクースの予定です…。
乙!沙有里タンをじっくりと羞恥責めにして下さい。
待ってました!沙有里は何ともいえない魅力がありますね〜。
今回もとても興奮しました。次のSEXが楽しみ!
星ぼうるさん、ぽちっとなさんGJ!
がんばれー。
やっと麻紀ちゃんがお母さんとトモキくんに気づきました。むこうはまだ気づ
いてません。目をつむってヤリまくりです。「ああトモキー」トモキくんの上
ですごい腰をふってヨダレまでたらしています。トモキくんはもう顔をしかめ
てなにもいわません。もう一歩近くまでいっても、ショックで麻紀ちゃんはな
にもいえないようでした。目の前でお母さんと弟が腰ふりセックスしてるのに
です。すげえエロい!体の麻紀ちゃんの震えがもっと大きくなり抱いてる僕も
もっともっとコーフンしてきました。その時トモキくんが「あうあうあうー」
みたいなヘンな声を上げ始めました。麻紀ちゃんもビクッとしました。どうや
ら、出しそうになっているようですあはは!「ああダメよトモキ」それまで真
剣に腰ふってたお母さんが声にきずき目を開けました。そしてすぐそばにいる
僕と真紀ちゃんのカップルを見て驚いた顔をしたけど、すぐに僕に「このまま
じゃダメせめて外に出させて外に出させて」と泣きながらいいました。なんか
麻紀ちゃんのことはなにも言わなかったのでちょっと腹が立ったので「ダメで
す子供の精子だからいいはずです。中出ししやがれ」とちょっと怒っていいま
した。「そんなそんな」お母さんが叫び麻紀ちゃんも急に「ああお母さんお母
さんひどい」と僕に言ってるようでした。そんなのしりません。「じゃあオッ
パイもませろ」また麻紀ちゃんがビクッ手しました。なにも言わないのでその
ままブレザーの上からおっぱいを抱きついた腕でもみました。興奮はするけど
固いのでいまいちです。また腹が立ちました。もうお母さん中出し決定です!
>お母さん中出し決定です!
ス、スゲえ・・
「そのままトモキくんのを中で出せ。親子で中出しセックスだそうしないとみ
んな殺す」僕は麻紀ちゃんと一緒にお母さんとトモキくんに近づき、足を出し
て動いているお母さんの尻をけとばしました。なんども蹴って「出せ出せだせ
精液出せ」おもしろくてたまりません。「あうあうあうあう」「いやいやyこ
んなのいやー」なんかいってるけどもうダメです。けとばすのやめてもやっぱ
りお母さんは腰ふってました。エロマンガそのものです。僕はもう次のことを
考えていました。二人から(お母さんとトモキくんです)離れて麻紀ちゃんを突
き飛ばしました。さっき胸もめなかったのが悔しいかったので「脱げとすぐに
いいました。嫌がるかおしましたがなんども「脱げぬげぬげぬげぬげぬげぬい
げぬげぬげ」といい続けたのでブレザーを脱ぎ始めました。言葉連射はきくよ
うです○さんも小説に使ってください。
ちょうどその時「あああああああああああああ」という声が聞こえましたお母
さん。トモキくんが出したようです。こっちから見てソファーの上に見えてた
体がほとんど見えなくなったので体が倒れたみたいです。それで麻紀ちゃんが
「お母さんトモキ」と叫んだで脱ぐ手が止まったので大声で「そのまままたセ
ックスしてろ殺すぞ全員殺すぞ!」と大声で叫びました。ソファーのお母さん
もビクッとして麻紀ちゃんもビクッとして同時で面白かったです。僕はほんと
は全然怒っていなかったですよ。だから面白かったんです。麻紀ちゃんはすぐ
に脱ぐのを始めました。ベストが出て着てそれも脱いでブラウスもボタンを外
しています。ついに麻紀ちゃんの裸が見れますでもその時少し離れたところで
床のお父さんがうううといったので麻紀ちゃんがそっちを見ました。早く脱げ
ばいいのにでも振り向いた時にスカートがひらっとなったので興奮しました。
>星ぼうるさん
妖しくもそそる展開になってきましたね〜
じわじわ感がいいです!がんばってください!
休みがズレて、アップが遅れてしまいましたが、
なんとか沙有里(仮)の続きが書けました〜
>>480からの続きとなります。
-13-
人差し指、中指、薬指…。
沙有里の小さな口から伸びる可愛らしい舌が、丁寧に氷高の指を舐めていく。
そして口に含み、優しく、それでいてねっちょりと指に舌を絡める…。
「…くすぐったく、ないですか?」
「いや、気持ちいいぜ。ずいぶん積極的だな、沙有里?」
「こ、ここでは、氷高さんの恋人…ですから」
「ここでは…か。よし、じゃあ愛しい恋人へ奉仕するように頼むぜ」
「…はい」
沙有里が氷高に強引に処女を奪われ、弱みを握られた、あの夜…。
それ以来氷高に決められたこの部屋での唯一のルール。
『演技でもいい、恋人同士としてオレに抱かれろ、オレを満足させろ!嫌なら避妊もしないし、乱暴になるだけだ』
結局、沙有里はその条件に屈して、心とは裏腹にこのマンションの中では氷高の恋人として振舞ってきた。
しかしそれはあくまで演技であり、受身であって、自分自身が気持ちよくなることなどあるはずがない…。
そう自分自身に誓っていた沙有里が、自ら気持ちよさを口にしてしまった…。
(どうしよう…どうしたらいいの…和ちゃん…)
混乱した沙有里が出したひとつの結論…。
それは、気持ちよくなってしまったのはあくまで演技している自分であり、本当の自分じゃない、だから…。
だから本当の自分が快感を得てしまわないように、今は氷高の恋人としての演技に徹しようと…。
(演技なの、これは演技…和ちゃんや私自身を守るためには仕方ないの…)
しかし、本当は沙有里にもわかっていた。
あの気持ちよさを感じた瞬間、演技のことも、そして和也のことも忘れていたこと…。
そして恐れていた。いつしか演技が演技でなくなることを…。
それは氷高が最も望むことでもあった。
自問自答をしながら奉仕しているうちに、両手の指全てを舐め終えていた。
「よし、今度はそこのボディーソープを使って、オレがやったように全身洗ってくれ」
氷高の声で我に返ると、沙有里は軽く頷いて、自らの手の上でソープを泡立て始めた。
「どこから…洗って欲しいですか?」
「沙有里に任せるよ。もちろんただ洗うだけじゃなく、オレを気持ちよくさせながら…ってのはわかってると思うけどな」
氷高もただ受身に徹するわけではない。
あくまで沙有里に行動を選択させながら、自分の望む行動へと導いていく。
沙有里はまず、自身が舐めたばかりである氷高の手を取り、両手で優しく洗い始めた。
そしてそのまま氷高の太い腕を小さな胸に挟み、少女の細い両腕で抱きしめながら、ぎこちなく洗う…。
「おっ!?」
氷高も思わず声をあげる。
処女を失って日の浅い美少女がソープ嬢のように体を使って男の体を洗っている…。
感動すら覚えそうな光景だった。
「いいぜ、沙有里。その調子だ」
「はい、じゃあこっちも…」
そう言ってもう一本の腕も同様に洗う沙有里。
腕を洗い終えると、今度は氷高の厚い胸板に顔を寄せ、チュッとキスをする。
右手は氷高の背中に回し、左手は氷高の乳首を撫で、そして唇で氷高のもう一方の乳首を吸う…。
広い胸板全体を舐めていると、時折沙有里も「はぁン…」と甘い声を漏らす…。
氷高も冷静な表情で奉仕の受身に徹していたが、内心はすぐにもぶちこみたくてたまらなかった…。
(くっ…た、たまんねェぜ…!なんて可愛い顔で舐めやがる…!)
怒張はビクビクと疼いていたが、後のより大きな快感のために今は必死で堪えた。
沙有里がいったん離れてボディソープをさらに手と腕に注ぎ足すと、ゆっくりと氷高の両足の間に腰を下ろした。
そのまましっかりと氷高に抱きつき、両腕を男の背に回し、背中を洗い始める。
猛り立った怒張が沙有里の腹部に当たり、逞しくその存在を主張している…。
背中を洗いながら首筋に舌を這わすと、氷高が「ぅあッ」と声を漏らした。
不快だったのかと、沙有里が驚いて氷高を見上げると、氷高が照れ笑いを浮かべていた。
「気持ちよくて、つい声が漏れちまった…。続けてくれ、沙有里」
氷高はそう言うと、伸ばしていた足を降り、胡坐を組んで沙有里をその上に乗せた。
沙有里はほんの少し笑みを浮かべ、さらに氷高に密着して、また首筋や耳に舌を這わせる。
その度に氷高の怒張がビクビクッと反応するのが、今の沙有里にはなんとなく嬉しかった…。
「喉が渇いたぜ…沙有里の甘い唾、飲ませてくれ…」
まるでセックスしているかのように腰を動かしながら、氷高が沙有里の口付けと甘い唾液をねだる。
沙有里は優しい笑みを浮かべて、氷高を見つめながら、ゆっくりと唇を近づける…。
「氷高さん…」
見つめ合ったまま、そっと沙有里が口付けを交わす。
口内で沙有里が舌に乗せた唾液を氷高の舌へと受け渡す。
キスをしたまま、氷高が沙有里の唾液を飲み込む。
それはまるで本当に味がついているかのように甘く感じた…。
お互いに何度か唾液の交換をしながら口付けを続けていると、沙有里の手がそっと氷高の股間に伸びた。
優しく氷高の怒張を掴み、ソープの泡のついたままの手で、優しくしごきたてる…。
本物の恋人同士以上に熱いキスを交わしながら、優しい手コキを受ける…。
「ンッ、ン…」
奉仕をする沙有里と、奉仕を受ける氷高が、キスをしたままお互いに嬌声を漏らす。
(や、やべぇ…気持ちよすぎる…ぜ…)
危うく暴発しそうになり、氷高が慌ててキスを解き、沙有里の手を掴む。
「え、あッ…ご、ごめんなさい…い、痛かったですか?」
沙有里が驚いたような、すまなそうな、不安げな表情で氷高を見つめる。
「い、いや…ハァ、ハァ…」
さすがの氷高も息を荒くし、一息に事情を説明できない。
「逆だ、気持ちよすぎたぜ…意外とテクニシャンだな、沙有里…」
「そ、そんな…」
沙有里がカァーッと顔を赤らめる。
「このまま手でイカせてもらうのも悪くないんだけどな、でも今は…」
氷高がそこで言葉を切り、沙有里の耳元でささやく。
「沙有里の中に入れたい…。沙有里の中で果てたい…。いいか?」
ダメと言わせるつもりはないが、あえて氷高が訊く。
「は、はい…沙有里の中でたくさん気持ちよく…なってください…」
沙有里がさらに恥ずかしそうに、しかしはっきりと口にした。
「へへっ、よし、じゃあ風呂ん中でたっぷりと…な」
氷高はそう言うと、沙有里の手を取って立ち上がり、お互いの体をシャワーでさっと洗い流した。
そのまま沙有里の手を握ったまま、一緒に浴槽へと向かう。
…そして氷高に寄り添いながら歩く沙有里は、まだ気付いていなかった。
既に自分の脳裏から『恋人としての演技』という言葉はなくなっていることに…。
今日はここまでです〜
ちょっとご奉仕シーンが長くなってしまいましたが…(好きなものでw)
いよいよ、次回はセクースシーンの予定です。
また〜りと書いていきたいと思いますので、忘れないでやってください。
沙有里ちゃんええなあ〜。次回までうずうずします。
身体だけでなく心も取られそうでイイ!
スカートは脱がさないことに決めたのです。「もう脱ぐのやめたら本当にお父
さん殺すぞ。みんな殺して死んだあと裸にして外に出すぞ」とか「向こうを見
るな。向いたらお前から殺して犯す」言うと麻紀ちゃんは僕の顔を見てぼろぼ
ろ泣き始めて脱ぎ始めました。僕はチラッとお母さんのほうを見たらトモキく
んの頭を撫でながらまたゆさゆさ動いていたので言うとおりにしていると分か
った。また親子セックスです。親子セックスはコーフンすると分かったのが間
違いでした。
「ブラジャーだけになった麻紀ちゃんに僕はドキドキしてしまいました。そこ
で手が止まったけど満足です。僕は言葉が出てこないでずっと麻紀ちゃんのブ
ラとチェックにミニスカート姿で座り込んでるのをずっと見てました。すると
お父さんが「ううう」とうめいて麻紀ちゃんのブラ姿を見てました。「やめろ
」という目をしてたのですが、やめるつもりはなかったです。逆に死んでない
お父さんも混ぜてみたくなったのです。失敗でした。「麻紀ちゃん立って」と
僕はナイフを突き出しながら言いました。すぐに麻紀ちゃんが立ったので「ス
カート上げてパンツ見せながらお父さんところに行って」と命じました。さっ
き見るなと脅したせいで麻紀ちゃんは必死にお父さんのほうを見ないようにし
てイヤイヤとしましたが「本当にみんな殺すけどそれでいいですか」と静かに
。ドラマの悪役みたいで自分でちょっといいなと感じました。
麻紀ちゃんは家族の中で一番物分りがよくて、すぐによろよろと立ち上がって
、すごく恥ずかしそうにしながらスカートを上げました。僕はキッチンの方か
らそれを見ていたので、スカートの中からパンツが出てくるのが目の前に見え
ました。エーブイどころじゃなかったです好きな女の子が自分の前でスカート
上げてしましまパンツを見せてるんです!そのまま後ろから襲い掛かってパン
ツ脱がして丸出しボッキチ○コを突っ込んでやろうかと思ったけど、その前に
お父さんが麻紀ちゃんを見てどんな顔するのか見たかったです。「歩けそのま
まお父さんにパンツ見せて近づいてください」いいながら笑いそうでした。歩
く麻紀ちゃんをゆっくり追いかけながら「そのままそのまま。たどり着いたら
お父さんの顔の上にパンツで乗ってください」と新しく要求しました。父親の
顔の上に娘の尻が乗ります。今は怒っているお父さんがどんな反応するのかが
楽しみでした。「あああっ」僕のいうとおり、すごく恥ずかしそうな声を上げ
ながら麻紀ちゃんが座っていきます。お父さんもなんか小さくいってましたが
聞こえません。
むにゅという感じで顔に乗りませた。麻紀ちゃんはこの時もまだ必死にスカ
ートを上げていましたえらいです。だからますます恥ずかしくさせようと思い
「もうパンツも脱ぎましょう。麻紀ちゃんのマ○コをお父さんに見せてあげま
しょう」「うううー」お父さんはまた怒って唸りましたが(口からちょっと血が
出てました)、麻紀ちゃんは「お父さんごめんねごめんね」と泣きながら立ち上
がり、お父さんの真上でしましまパンツを脱ぎ始めました。僕にはお尻丸出し
です。チ○コが見てるだけで射精してしまいそうな光景でした。小さくなった
しましまパンツは足首に引っかかって、お父さんからは多分もう麻紀ちゃんの
実の娘のマ○コ丸見えです。「じゃあもう一回顔に乗って。もうグリグリこす
りつけるみたいに」「ああ、ごめんねお父さんごめんねお父さん」なんでこん
ないやらしいことをするのに泣きながら謝るのかと僕は思わず思ってしまいま
した。まあしょうがないですよね親子だし。「うぐぐぐぐぐー」娘のマ○コを
真上に押し付けられ、お父さんは今まで以上に唸りました。多分鼻にマ○コ当
たってます。
ソファーのほうでもまたお母さんの「あんあんあんあんトモキトモキー」とい
う声が聞こえてきました。もうお母さんはトモキくんの子供皮付きチンコのと
りこのようです。またあらためて麻紀ちゃんとお父さんのエロいところを見た
くなってしまいました。僕はふたりに近づいて「麻紀ちゃんお父さんににマ○
コこすりつけながら、お父さんのズボンを脱がして下さい」本当に言う通りし
て、麻紀ちゃんはぐりぐりスカート内の生尻をお父さんに押し付けながら、泣
きながらお父さんのズボンを脱がし始めました。ベルトもないし普通の綿パン
なのですぐ脱がせるかと思ってみてましたが、足首も縛ったのでそこでくしゃ
くしゃに止まってしまいました。でもまあ、パンツは見えました。申すっ子氏
です。「ほらお母さんとトモキくんはもう楽しんでセックスしてますよ。麻紀
ちゃんもお父さんも、もっともっと楽しみましょう」まさしくエロマンガの悪
役のような気分でした。絵が書けたら○さんにもこの場面を見せてあげたいく
らいです。「麻紀ちゃんお父さんのパンツを脱がせてチ○コをじかに触ってボ
ッキさせてください。ボッキさせないと順番に殺していきますよ」と一歩ちか
ずいてナイフを突き出すマネをしました。麻紀ちゃんはかすれるような声で「
はい」と小さくいいました。その下でお父さんが「ううう」みたいにうめきま
した。麻紀ちゃんはホントにいい子です。
ブラ姿。チェックにミニスカートで中はマ○コ丸出し。お父さんの顔にマ○コ
こすり付け。目の前に憧れの麻紀ちゃんがエロ過ぎる格好でいます。今度は僕
の言うとおり実のお父さんのチ○コをパンツから取り出して、泣きながらそれ
をこすり始めてます。僕の麻紀ちゃんが、チ○コ擦ってます。そしてそして!
しばらくしてすぐにお父さんのチ○コはボッキしました。あれほど怒ってたの
に麻紀ちゃんにシコシコされてボッキしたのです。ザマーミロです!「ああ、
ああ麻紀、やめろ」みたいな声を出してましたが弱い声でした。麻紀ちゃんの
手コキで(この言葉あまり好きじゃないです)お父さんのチ○コがボッキして、
ソファーからはお母さんのセックスのきもちいい声が聞こえてきます。だから
思いついてしまいました。麻紀ちゃんとお父さんをセックスさせることを。
僕はふたりに近寄って、まず顔をしかめているハゲたお父さんの頭を軽くけと
ばしました「うう」「やめてやめて」麻紀ちゃんの声が聞こえます。「そのま
ま上向け、上向いてボッキチ○コも上に向けろ」やっぱりなんか怒った顔で言
ってしまいました。そんなことを思いついた自分になんだか起こってる感じで
す変ですね。怖がる麻紀ちゃんが尻をどけたので、僕はいうこと聞かないお父
さんの頭を何度も蹴りました。「ああお父さんお父さん、やめてやめて」と麻
紀ちゃんがいうので「麻紀ちゃんが動かせ。早く上を向かせないと殺します」
そういうと麻紀ちゃんはすぐ「お父さん許してね」と縛られたダルマみたいな
お父さんを上を向かせました。多分チ○コにまた目がいったと思います。「お
い」「おとうさんのチ○コ見てどう思ったんだ」麻紀ちゃんはなにもいいませ
ん。「もう一度聞くよ。お父さんのチ○コ見てどう思ったんだチンコ触ってボ
ッキさせてどう思ったんだ」まだ震えてなにも言いません。「やめろ」と小さ
な声でお父さんがいいましたがボッキしたままなので説得力ないです。「大き
いと思います。太いと思います」それは僕も同じ気持ちでした。ザマミロと思
うと同時に悔しかった気がします。でも麻紀ちゃんの震える声にはコーフンで
イキそうでした。「よし、入れろお父さんのチ○コ麻紀ちゃんのマ○コにずぶ
っと入れろ」しびれます「やめろ麻紀やめろやめろー」「お父さんごめんね麻
紀いいからごめんねごめんね」ふたりが同じ事をいい合ってますなんか悔しい
です。「大丈夫だからお父さん。こういうことは普通親のほうがいうことだろ
うにとか思ってたら、麻紀ちゃんはついにお父さんのボッキチ○コの上に尻を
乗せていきました。「あああああああう」「まきまきまきまきー」お父さんの
情けない声でチ○コが麻紀ちゃんのマ○コにハイっていってるのが分かりまし
た。お母さんとトモキくんに続いて麻紀ちゃんとお父さんの親子セックス開始
です。
麻紀ちゃんはすもうとりのようなかっこでガニマタでお父さんの上で腰を振り
はじめました。「あはんうふん。お父さん、ごめんね」ブラ一丁スカート姿の
麻紀ちゃんは、僕にいわれてだけど当たり前のようにお父さんとセックスして
ます。エロい姿に興奮はしたけどそこでやっと麻紀ちゃんが処女じゃないこと
に気づきました。ひどい事です。「麻紀、やめろー」まだお父さんは怒ってま
すが、麻紀ちゃんがそおじゃなかったことに怒るべきだと思います。スカート
が揺れてブラおっぱいも柔らかそうに僕の真横真下で揺れてます。昨日まで窓
から眺めてた麻紀ちゃんとは違う感じがしてきました。だって実のお父さんの
チ○コの上であはんあはん腰をふってるんですよ?ガニマタでエーブイみたい
に。そう考えるとどんどん悔しくなって、僕はついに麻紀ちゃんのブラを取り
ました。生おっぱいがゆさゆさ揺れてます。ナイフを持った手で触ってみまし
たが柔らかいけどいまいちなので、逆の手(右左どっちだったか覚えてませんす
いません)でモミモミしてみました。さすがによかったです「あんあん、お父さ
ん」でも麻紀ちゃんはお父さんのことしかいいません「舐めろ僕のチンコなめ
ろなめないと殺す」といってあはんあはんいってる顔にこすり付けましたが、
最初怖がってちょとっと舐めただけですぐに今度はお父さんのからだに手をつ
いてもっともっと腰を振りはじめました。「ああんお父さん許してー麻紀を許
してー」「麻紀麻紀ー。やめろダメだダメだー」僕はしかたなく二人から離れ
ました。チンコももうボッキできません「トモキトモキトモキトモキーいいわ
いいわお母さんいいのー」お母さんの声です。「ママ、あうあうママー」トモ
キくんの声ですもううるさくって仕方がありません。
僕は部屋から出ました。最後に一瞬だけ麻紀ちゃんを見たら麻紀ちゃんは上か
らお父さんの顔にキスしてましたセックスしながらです。何度も何度も「お父
さんお父さん」といいながらしてました。そのまま靴を履いてアパートに戻っ
てなんか着ている服にも腹が立ったので全部脱いで裸でフテネしました。疲れ
たのかすぐに寝ました。
朝起きていろんな物を隣に忘れた事に気がつきましたもちろんもう取りにはい
けないので、しばらく窓からも外を見ないで3日間ぐらい部屋にいました。「警
察が来る捕まるとか考えながらテレビニュース見たりしましたが全然なにも怒
りません。やっとカーテンを開けて外を見た時には前と同じように麻紀ちゃん
とトモキくんとパパが学校と会社にいってる姿を見ました。お母さんも普通に
しています。僕にももちろんなにも捕まったりしてません。
逆になにもおこらないのが怖いです。いつ警察が「警察だ」とテレビみたいに
入ってくるか気が気でなりません。自首したほうがいいのでしょうか。それと
ももう一度麻紀ちゃんちに入って謝ったほうがいいのでしょうか。でも入ると
麻紀ちゃんを犯せなかったことが思い出しそうで怖いです。○さんなにかいい
アドバイスはないでしょうか?
えっと……しばらく読みにくいお話にお付き合い頂きありがとうございました。
「不快な文章」という事だけを目指して書きましたので、何の情報もないこちらの
方々にはご迷惑をお掛けしたと思います。申し訳ありません。
設定としては「Webエロ作家に届いたメール」という感じで。この文章の前後に
その「作家」の文章が入ります。
では、また別の機会に。お付き合いありがとうございました。
ぽちっとなさん、風呂シチュ激しくツボです!
和ちゃんに覗かせてやりたいw
星ぼうるさん、一気にラストまで・・お疲れ様でした
個人的に狂気やユーモアはバイオレンスに並びエロと相性が良いと思う方なので
(自分に危害を加えるヤクザに敬語、丁寧語を使う人妻とかw)
「僕」のシュールな語り口が逆にいやらしく感じましたよ
楽しく読ませていただきました
エロ・・・ウマ・・・
505 :
名無しさん@ピンキー:04/10/20 14:21:09
漏れも風呂シチュ大好き!
浴槽内で中出しセクース楽しみ…(;´Д`)
投下するんで良かったら読んで
「ってな訳でさぁ、俺と付き合わない?」
二人の間に微妙な空気が流れる。
「すみません…私いまそういうのは…」
少女は小走りにその場を離れる。あたりは既に夕焼け空に変わっている
少女は校門で待たせてある友達の元へ急いだ
どうやら二人で帰ろうとしている所、先ほどの少年に水を差されたらしい
「…で、あんたまた断ったの!?」
「う・うん、」
そうやりとりすると二人はゆっくり歩き始めた
「あんたさぁ、いい寄って来る男、片っ端から断ってるけど他に好きな子とかいるワケ?」
「え!?いやっ、そういうのじゃないんだけど…」
この少女、春は中学2年生で、親友の加奈と部活帰りの最中である
ショートヘアの良く似合う控えめな感じの娘だ
「それにしたって良い御身分でございますねぇ〜」
加奈は春とは対照的な性格らしく陽気な口調で答える
「そんなことないよ、加奈だってとっても可愛いよ」
相対する性格なだけに二人は惹かれあっているようだった
「春〜それにしたって友達くらいになってやったら良かったんじゃないの?あのセンパイ酷く落ち込んでたよ?」
中学生らしく話の話題はもっぱら恋愛ごとがほとんどだった
「う・うん、そだね、ちょっと酷かったかも…」
春だって恋愛に関心がない訳ではない。一人の男をただ好きになり
二人の世界でずっと一緒にいれたらいいな、と思うことはある
ただ好きでもない異性と簡単に付き合う気にはどうしてもなれない
ただそれだけだった
「んじゃ!また明日、学校で!」
「うん、またね!…でも加奈…明日土曜日で学校も部活もないよ?」
「あ!あははははぁ、そぅでした、さっすが春!」
二人はそういって別れた。加奈の家はここだが、春の家まではまだ長い
部活も長引いたせいか、あたりはすっかり暗くなっている
自然と足も速まる。暗闇の中の帰路は一人になれる最高の空間だ
「(そういえば、私…まだ男の子を好きになったことがない…)」
そんなことを物思いにふけりながら道の角を曲がった
どんっ!
春は人とぶつかってしまった。相手のなり形は大きく春のバックは地面に落ち、中のふでばこやらが、あたりにちらばった。
「す、すみません大丈夫ですか?」
春が地面に座りながら言う
「あなたこそ大丈夫?」
と、いいながらその男性はあたりにちらばった春の物を拾い集めていく
「悪かったわね」
その男性は妙に女口調だった。年も50代にみえるし太ってもいた
二人組らしく後ろに30歳くらいの男性もいる
その男性は春の物を拾い集めると春の前に持っていく
「す、すみません、どうもありがとうございます。私の物なのに拾って頂いて…」
人は見かけに寄らない。春もしっかり母親から教えられていた
男性は春の筆箱をじーっと見ている、この筆箱は小学校の時、加奈から誕生日にプレゼントされた物だった
「あなた…春っていうの?」
男性は今度は春にその目をやる
「はい…そうです」
といいながら筆箱を返してもらった
「ふぅん、可愛い名前ねぇ」
男性は後ろの男性と目を合わせ不適に笑った。突然後ろの男性が春に襲いかかって来る
春は危険を感じ助けを呼ぼうとしたが、その男が一足先に白い布で春の口をふさぐ
「んー!んんぅ!」
必死に抵抗しても大の大人の力には敵わない。布には薬を盛ったらしく目の前の太った男の顔がうすれていく。春はあっという間に気絶してしまった
新作家さんキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
今後の展開に期待。
「んん…ここは…?」
「あら?お目覚め?春ちゃん」
気づいた春はベッドに横たわっていた。どうやら何処かのマンションらしい
「(そうだ…私この人達に襲われて…)」
春は目の前にいる太った男性に目を向ける。改めて見るととても不気味な男だ
「どうゆうつもりですか?これは犯罪ですよ?」
「ふふ、あなたがぶつかってきたくせに、ろくな態度を取らないから悪いのよ。私たちがおしおきしてあげる。」
と、いうと後ろに控えていた春を襲った男性が歩みよってくる。こちらの男性はがっちりした体格だ。春が抵抗してもどうにもならなかったのは仕方ないだろう
「(やだ、怖い!助けてお母さん、助けて加奈!)」
男はベッドに座っている春の後ろにすばやく回り込み、春の発育途中の胸を服の上から揉み始める。春の胸は大きくもなく小さくもないが形が良い。
「やわらかくて、はりがある。さすがに若いね」
これがこの男の第一声だった
「やめて!触らないでください!」
春が男の手を振り払う。スカートから見える白いふともも。ほのかに香るシャンプーのにおい。今春のすべてがこの男の性欲を燃やしてしまう。
男は無言で今度は服の中をすり抜けブラジャーから春の胸を揉みしだく
「ひう!や、やめてぇ」
男の手は春の乳首を探しあて、そっと指の腹でやさしくさすってやる
「や、やぁ!離してください!ああ!」
「大げさねぇ、そんなに感じやすいの?」
太った男の言った通り春は人並み以上に感じやすかった
もっとも本人はまったくそのことに気づいていない
「そんなんで最後まで保つのかしら?」
太った男は余裕しゃくしゃくである。
新作家さん登場にワクワク。
コイツ(オネェ言葉のおデブ)は一体何者だ、と言いつつ・・・。
名無しに戻って私生活も落ち着いてきたので少しづつ、書いています。
でも今は読むほうが楽しい!!
@藤原
拉致監禁展開、ドキドキ・・
>>512 完成したら是非あぷを!
(・∀・)さん、乙っす!醜い男と可愛い少女って対比は萌えポイントっすよね。
続き期待してます!
個人的には女房にガキが産まれたんで絶筆っす。シクシク(しかもいっきに二人・・・)
読み専門で行こうかと思いますんでみなさんの作品期待してますよ〜!
マルチネスさま
双子ちゃんですか?おめでとうございます。
楽しみ倍に増えましたね。
そんなこと言わずに・・・と、おねだりしてみる。
>>514 ぜ っ ぴ つ ?
ガーン ガーン ガーン (;´Д`)
応援レスしてくださった方ありがとうっす
励みになりやす
男は性欲に火がついたらしく、春を無理矢理押し倒す
そして荒々しく春の衣服をはぎ取っていく
上半身をブラジャー一枚にされた春は顔を赤らめた
春にとって男性の前で自分の裸を見られるほど恥ずかしいことはないのだ
「そんなに恥ずかしがっちゃって、かわいいなぁ、春ちゃんは」
男が春のブラジャーを一気にはぎ取る
「やぁぁぁ!やだ!見ないで、見ないでください!」
春は両手で自分の胸を覆う
男は春に覆いかぶさり、胸を隠している春の手を離し、ベッドに押さえつける
「やっ!やあっ!」
改めて見る春の胸は、型くずれのないふっくらした胸で
乳輪は小さく、ピンク色の乳首はピン天井に向かって立っている
男は春の胸に顔を埋めた
マルチネスさん、お子様の誕生おめでとうございます
双子の小説家に・・いや、何でも無いっス
(・∀・)さん、ごめんなさい
_| ̄|○タイミング読めよ俺。ほんと申し訳ない
男がゆっくりと春の乳首に舌を這わせる
「ひぁっ!やだぁっ!やぁぁぁっ…」
男は予想以上に反応してくれている春に満足したのか
今度はいやらしい音を立てながら春の乳輪全体を吸いたてる
「ちゅぷ、ちゅぷ…どう春ちゃん、気持ちいい?」
春の体を寒気に似たような感覚が走り抜ける
「く…うぅ…やあぁぁ!も…もうやめてくださいぃぃ!吸わないでぇぇ!」
抵抗しようにも既に自分の体じゃないみたいにうまく動かせない
両手はこの男によって硬く押さえつけられている
「だめだよ…春ちゃん…そんな甘い声で拒まれたらおじさん余計興奮しちゃうよ…」
襲りゆく快感の中、春はこの言葉にトンカチで殴られたようなショックを受けた
私が…私がこんなにいやだと言っているのに、この男はまったく聞き入れてくれない…
むしろ私の今の状況を遊びのように、楽しんでさえいる
…これが男、これが男なの?私のお父さんも、たまにやさしいお兄ちゃんも、
私を指導してくれているバスケットのコーチも、仲の良い男子のクラスメートも
みんな、みんなそれぞれこんな状態になったらこんな風に変わってしまうの?
春は心の中で絶望した
>>520 いや、いいっすよ
全然気にしないでください
そういっていただけると・・(つд`;)
春ちゃんの乳輪責め、良いですね
ねちっこいシーンに期待大です!
「何考えてるの?春ちゃん」
いままでの光景をずっと静観していた太った男が春のスカートを脱がし始める
抵抗する力も出ず、春はパンティ一枚にされてしまう
春の陰部には、情けないシミがついている
「ふふ、このエッチなシミは何?」
男はそのシミを指で軽くつつく
「あっ…あぁ…んン…」
「あなた嫌がりながらもしっかり感じてるじゃない、気持ちいいんでしょ?」
太った男は春のパンティを脱がし始める
「そんな…こんなの気持ちよくなんか…ないです…」
一布纏わなくなった春は余計に顔を赤らめる
太った男は春の陰部に指をあてがう
「こんなに濡らしちゃって…恥ずかしくないのかしら?」
その指は春の陰部のワレメをそっとなぞり始める
「んんっ…やぁぁっ…そこはぁ…」
男はゆっくりと指を陰部の中へ侵入させていく
「はぁっ!…だめぇっ…あっ…ああぁ!」
春に電撃の様な快感が貫く
「ほらっ、そんなに締めつけないの、もっと力を抜いて!」
おとこはさらにもう一本指を挿れてくる
「やっ…も、もう無理です…!挿れないでぇ!」
「だってこうしておかないと後で辛くなるわよ?」
そういうと男は指をおもむろに動かし始めた
「あああぁっ!ダメぇ、あンッ!動かさないでぇ!」
春の陰部からは淫らな音が漏れる
「クチュ、クチュ…こんないやらしい音たてて…そんなに気持ちいいのかしら?」
男の指の動きはさらに激しさを増していく
春はそれに耐えようとシーツを手で握る
「ひぁぁああ!やだぁ、やめてぇっ!こわれちゃうよぉー!」
春の中で激しく暴れる指を膣口がきゅっ、きゅっと締めつける
「なんかくるぅっ!やぁあ…!なんかくるよぉー!」
「イクの?イっちゃいなさい、春ちゃん」
「やぁぁぁぁぁぁっっ!!」
春の初めての絶頂だった
>星ぼうるさん
お疲れ様でした。
麻紀タンと主人公のエッチがなかったのはちょっと残念でしたが、
こういう展開も面白いですね〜
参考になりました。
>(・∀・)さん
いらっしゃいませ〜
ナイスな展開に今から興奮…。
高感度な中学生春タン、ええわぁ…w
おかげで私も筆が進みました。
それでは私も続きを投下したいと思います。
>>493からの続きとなります。
-14-
チャポン…ッ
小柄な沙有里を後ろから抱きしめながら、氷高と沙有里が一緒に浴槽に入る。
大きめな浴槽とはいえ、男女が一つの浴槽に入るとなると、必然的に密着した。
「ぬるめに設定しておいたからな、熱くないだろ、沙有里?」
「は、はい…あッ、あンッ!」
沙有里に話しかけながら、氷高の手はお湯の中で少女のの小ぶりな胸を揉んでいる。
「へへっ、沙有里と風呂の中でセックスしようと思ってぬるくしておいたんだよ…」
言いながら、氷高が沙有里の背中に怒張しきったモノを押し当てた。
さらに、入浴のためにアップにしている沙有里の髪の香りをかぎながら、うなじに舌を這わせる。
「はンッ、そ、そこッ」
「もっと気持ちよくしてやるよ…」
今すぐにでも沙有里の中に入れたい氷高だったが、ぐっと堪えて沙有里への愛撫を続けた。
舌で沙有里のうなじや背中を舐めながら、左手で沙有里の胸を揉み、さらに右手は沙有里の中心へと伸びる…。
「あああッ…ン…」
ゆっくりと沙有里の膣内に指を入れると、それだけで沙有里の口から甘い声が漏れた。
斜め前にある洗い場の鏡には、沙有里の艶かしい表情が映し出されている…。
「もっとだ…もっと気持ちよくしてやるぜ、沙有里…!」
氷高の三点責めがさらに激しくなる。
舌は沙有里の背中や首筋に新たなキスマークを付け、左手は沙有里の乳首を小刻みに震わせ、
そして右手の中指は沙有里の中で優しく動き回る…。
「あッ、あッ、あン…ひ、氷高さぁん!」
喘ぎ声がひときわ高まり、確実に上がってきている沙有里の性感。
入浴前に飲ませた媚薬が効いてくるのも、きっとそろそろだろう…。
(今日こそ…イカせてやるぜ、沙有里…!オレから離れられなくしてやるからな…!)
湯気でやや曇る鏡の中の沙有里と氷高の目が合う…。
沙有里がトロンとした目で艶かしく振り向くと、氷高に顔を寄せ、自分からキスをねだってきた。
「氷高さん…も、もう…私…」
まだ幼さを残す少女に、顔と顔が触れ合いそうな距離でこれほど色っぽい表情をされては、たまったものではない。
沙有里の背中に当たりっぱなしの氷高の怒張が疼いた。
さすがにもう我慢の限界であった。
「沙有里ぃ!」
氷高が沙有里の頭を抱えながら、歯と歯がぶつかりそうな勢いで、荒々しく口付けを交わす。
「チュゥッ、ンッ…はン…」
そのまま腰をもぞもぞと動かすと、沙有里も無言で軽く腰を上げて、挿入されやすい体勢へと協力する。
「ぃれるぜ」
舌を絡めながら、氷高が一声かけると、一気に下から貫いた!
背面座位の体勢で、艶かしい表情で男と口付けを交わしながら、下から荒々しく突かれる美少女…。
鏡に映るその姿はまさに圧巻であった。
パチャッ、パチャッ、パチャッ…
二人の腰の動きに会わせるように水の音がいやらしく響く…。
「ハッ、ハッ…沙有里、沙有里ぃ…!」
「あッ、あッ…いッ…あぁっ…氷高さん、氷高さぁん!!」
男の荒い息使いと、美少女の可憐な声が、その音に負けじと浴室に響く…。
「すげェぜ、沙有里のおまんこ…!オレのをめちゃくちゃ締めてきてるぜッ!」
「あ、あぁッ、そんな…!でも…氷高さんの感触が…すごいですッ…ぁッ、ああああン!」
鏡越しにお互いの表情を見ながら、性の快感に酔う二人。
今や完全に二人の腰の動きは合致し、呼吸のひとつまでもシンクロしているかのようだった。
「ハァ、ハァ…好きだ…マジで愛してるぜ、沙有里…!」
後ろから荒々しく突きながら氷高が沙有里の耳元で独り言のように言うと、沙有里も間髪入れずに愛の言葉を返す。
「わ、私もぉッ!氷高さん、好き、大好きぃぃ!!…あ、ああっ!!」
「和也とオレとどっちが好きだ!?」
「わ、わかりませんッ…!どっちも、どっちも好きぃ!」
それはいったい演技なのか、それとも…。
それは沙有里自身にもわからなかったが、激しい快感を得ながら、愛の言葉を囁かれ、無意識に口から出てしまったものだった。
「くっ…さ、沙有里ッ!オレだけを好きになれッ!和也のことなんて忘れちまえ!!」
氷高が沙有里の髪を束ねるヘアクリップを外し、沙有里の長く美しい濡れ髪がふぁさりと落ちる。
浴槽のお湯に髪が浸かり、甘い香りが氷高の鼻腔をくすぐる。
嫉妬にかられ、氷高がさらに荒々しく沙有里の膣内を突きまくる。
「沙有里ッ…沙有里ッ…沙有里ッ…俺のものだっ、沙有里ッ!」
「あ、ああッ、な、何これッッ!?す、すごいのッ!あっ、あっ、あっ、ああん…ッ!」
「それが絶頂だ、沙有里ッ!オレの顔を見ながらイクッて言えッ!」
和也への嫉妬と、沙有里を絶頂に導こうとしている優越感を同時に感じながら、氷高もラストスパートに向かう。
そして鏡越しに見つめあいながら、ついに沙有里が絶頂に達した…!
「ひ、氷高さんッ…!イクッ…イキますッ…!!」
沙有里が氷高の胸に体を委ねて、身を反らせながら絶叫した。
途端、沙有里の膣内がさらにキュッと締まり、優しく氷高自身を包み込んだ。
「す、すげェ…!たまんねェ!」
その締め付けに思わず氷高も舌を巻いた。
「イクぜ、沙有里…!中でぶちまけてやるぜッ!」
腰の動きを止め、沙有里の長い髪に顔を埋めながら、氷高も堪えに堪えていた快楽を解放した…。
ドビュッ…ドクッ…ドクッ…ドクッ…
「んッ…」
沙有里が子宮に精液を受けながら、最後の一滴まで搾り取るかのように、無意識に膣内を収縮させる…。
「ハァ…ハァ…ンッ…」
一足先に絶頂に達した沙有里が、まだ惚けたような目で振り向き、氷高の顔中にキスの雨を降らせる。
その甘い媚態を受け、氷高もようやく和也への勝利を実感した…。
そしてまだ氷高のモノが入ったままの沙有里の膣内から流れ出た精液が、浴槽に沈むヘアクリップを白く汚した。
それは和也と沙有里がプチデートをした時に買った、あのヘアクリップだった…。
今日はここまでです〜
後から鏡というアイテムを登場させたりして、ちょっとズルいですが、見逃してください(笑)
それと、どこかのメール欄に沙有里タンの身長とスリーサイズを書いておきました。
プロフィール設定がわかっていた方がいい、という方はご覧下さい。
ぬおー毎度毎度興奮しまくりです。儚げな感じなサイズが沙有里らしくて
良いですね。特にウエスト。
(・∀・)さん
春ちゃん、感度良好ですね〜
どんどん開発されていって欲しい
ぽちっとなさん
和也との思い出を貶める描写、ナイスです
ヘアクリップ妊娠確定(w
ぽちっとなさん、期待以上のお風呂セクース描写でした!!
鏡越しに見つめあうって、めっちゃそそります。
しかもまとめてた髪を下ろさせたうえ、水中中出し、最高です!
これからも期待してます!!
TJさんはもう書かないのかなぁ〜?
待ってます!
まとめサイト落ちた?
>>538 つながらないです、23時30分の段階。
保管サイト復活しています。
一時的みたいですね。
書いた作品をぅpする際、1の注意事項以外に何か気をつけねばならん暗黙のルールは有りますか?
あったら教えていただけると有り難いのですが…。
TEST
あれ、書き込める・・
>>541 よくは知らないのですが500KB超えると
見れなくなるようなので
スレの終り辺りで長編連続投下があると
次スレに誘導が難しくなるみたい・・ってここはまだ大丈夫ですね
えっと…こんな神様だらけの聖域に相応しいか全く自信無いですが短編書いてみました。
投稿せずに後悔より投稿して反省の心で投下します。
管理人様
保管サイトの管理お疲れ様です。
携帯からのアクセスなのでサイト全部確認できないのですが、もし既存のコテハン、タイトルと被っていましたら仰言ってください。
タイトルは
Bad Communication
です。よろしくお願いします。
1
その日、駅の構内でよろけた拍子に彼とぶつかってしまった。
この沿線で通学する者は皆、魅了されている…といっても過言ではない女子高生憧れの的、ハルキ様に。
判っているのは顔と名前、いつも数人の取り巻きが付いていること…だけ。彼女の学校でもハルキ様は皇族の血が交じった大富豪の御曹子なんだとか、オイルダラーの隠し愛人だとか、
色んな憶測、デマ、噂が飛び交っているが、真実は本人以外誰も知らない。
鳴海舞もそんな噂に一喜一憂している女子高生の一人だった。
「もしかして狙った?」
「なるっちお子様顔のくせにやるじゃん」
「この果報者めっ」
友達にやっかみ半分の冷やかしを受けてもみくちゃにされる。
しかし。
憧れのハルキ様と目が合った時、一瞬まるで獲物を捕らえた蛇のような視線で舐め廻すように見られた事が、舞の心を重く掻き乱していた。
下校時、普段は静かな校門の辺りが俄かに騒がしくなった。時折歓声まであがる。
「何だろう?」
「テレビ局の取材かなぁ」
などと口々に言い合っていると、先に教室を出たはずのクラスメイトが戻ってきた。
「吉澤君どうしたの?忘れ物?」
「いんや…鳴海、正門前にとんでもない外車に乗った野郎が迎えに来てるが…ありゃ何だ?」
…待っていたのはハルキ様だった。
今朝あの瞬間に生徒手帳を落としていたらしい。これもなにかの縁だと言って、深紅のフェラーリでドライブに誘ってくれた。
「ちょっと舞…アンタ、ハルキ様に気に入られたんじゃないの?」
「運命の出会いとか」
「誘われたら断らないのが礼儀よ、いっそ朝までお付き合いしなさい」
「そうそう、何たって明日は祝日で休みなんだし」
「なるっち、今日はあたしの家に泊まってく事にしなさいな」
友人達の無責任な声援を受けながら舞はフェラーリの助手席に座る。
あの時の目付きは何かの間違いとしか思えないほどまぶしい笑顔のハルキ様。
(一夜を過ごしたら本命になったりして…)
舞はすっかり有頂天になっていた。
初秋の色が深まり始めた山道を深紅のスポーツカーが疾走する。しばらく走ると、目の前に一軒の洒落たロッジが見えてきた。
「あれは?」
「素晴らしい夜景と食事が堪能出来る、僕の隠れ家…つまり別荘だよ」
普通の人なら厭味にしかならない気障な台詞もハルキ様が言うと様になる。流石、大手企業次期社長の座を約束されたエリート大学生。
やがてロッジに横付けされたフェラーリからエスコートされて中に入る。
素晴らしい調度品に囲まれたダイニングで、洗練されたフルコースを味わいながら交わす豊富な話題と巧みな話術で飽きのこない会話。
メインの料理が終わると夜景が綺麗だからと、リビングに移動した。
(…みんなの知らないハルキ様をあたしだけが知ってる…)
重厚な造りのソファーに腰掛け、夜景を眺めながら子供らしい優越感に浸る舞の前に、食後のデザートとブランデー、そして淡いピンクのカクテルが運ばれてきた。いわゆる食後酒だ。
「君にピッタリだと思ってね」
未成年だからと、辞退する舞にハルキ様は言った。
「大丈夫、アルコールは余り入っていないから」
口を付けると結構甘い。
(これなら大丈夫かな…)
思い切って飲み干す。
と、隣に座るハルキ様の端正な顔が目の前にあった。お互いの吐息が触れ合う程すぐ傍に。
(えっ…えっ、まさかこれってもしかして…!)
ドギマギする舞の柔らかい唇とブランデーに濡れた唇が重なり合う。
(あ…あぁ、どうしよう…)
憧れのハルキ様と。ファーストキス。唇がついばむように触れているだけでもドキドキするのに、舌で唇をなぞるように触れてくる。
「ん、うふっっ…」
くすぐったくて身をよじる舞の唇を更にじっくり舐め廻すように舌先がゆっくりはい回る。
(あ、そんな…初めてなのに…そんなにされたら…どうにかなっちゃいそう…)
いつの間にかソファーに横にされて更に貪られるように濃厚なキスをされる。その巧みな舌捌きにうっとりする舞の胸に、ハルキ様の手が触れてきた。
「んっ…んんっ!?」
身を強張らせる舞を長身痩躯の体が更に押さえ付け、そのまま制服の上からわしづかみにして、円を描くように揉み始める。
(あっ、駄目…いきなりそんな…やだぁっ…ハル…キ様ぁ…駄目…っ)
憧れの人が唇を塞ぎ、舌を絡ませ、制服越しとはいえ、まだ誰にも触れさせたことの無い胸を弄んでいる。
望んでいた事なのに、何かとんでもない過ちを侵したような恐怖が舞の心を捕らえた。今からでも遅くない。謝って家に帰してもらおう。
塞がれた口を振り解き泣きながら訴える。
「ごっ、ごめんなさい…あたしそんなつもりじゃ…」
「…もしかしてキスもまだのネンネです、どうぞご容赦ください…と?」
ハルキ様の声音が変わった。
「俺さ、そういうの大っ嫌いなんだよね。」
朝、舞に向けられたあの眼差しが再び向けられた。違うのはそこに生々しい情欲の色が滲んでいる事。
あれは思い違いなんかじゃなかったんだ。あたし、あの時点で目を付けられてたんだ…。
「身体だけは発育充分なんだろ?教えてやるよ、大人の機微ってやつを、な」
そのままその場で毟り取られるように制服を脱がされ、ブラとパンティだけの恰好にされて両手首を頭の上で押さえ付けられる。
彼に対する憧憬の念などとうに消え去っていた。
色白の、全体的にむっちりとした肢体を好色な目が満足そうに見下ろしている。纏わり付く遠慮無い視線に晒され、恥ずかしさで体中が熱くなってきた。
「男を知らない割にはいい身体つきだな…ナニくらいはしてんのか?」
「な…ナニ…?」
「そ、『あぁんハルキ様ぁあたしをもっとメチャメチャにしてぇん』とか言いながら毎晩アソコをいじくり廻してんだろ?」
図星だった。高校に入学してすぐに自慰を覚え、半年たった今では絶頂らしい感覚を得るまでになっている。
つい10分程前には、その事実すら打ち明け、それだけ貴方を想っている証です。抱いてください…
などと本気で告白しようと思っていた自分が、愚かな恥知らずの情けない存在に思えて舞は泣きたかった。泣いて解放してもらえるなら。
私はここでの真実を決して口外しません。そう誓ってこの辱めをやめてもらえるなら。
舞の心は恐怖と後悔と絶望で芯まで冷え切っていた。
そのくせ身体の何処かが暴走したように熱く、秘裂から蜜が滴り始めている。
(そんな…どうして?)
男がくつくつと笑った。笑いながら教えてくれた。
「さっきの食後酒はたっぷり媚薬をいれてあったんだよ。やっと効いてきたらしいな」
「そんなっ…あふっ…!?」
男がいきなり下着越しに秘裂を責め始めた。指を強く押し付け、上下に動かし溝をえぐる様に刺激する。
「あっ…あっ、いやっ…そんな、そ、そこ…はぁっ…い…や、触らない…で…っ!いやあっ!お願い止めてぇぇぇっ!!」
たったそれだけの刺激なのに舞は達しかかっていた。泣きながら腿をばたつかせ、必死で抵抗する。
(こんな人にされてイくなんて…嫌だよぉ…イッたら最後までされちゃう…イキたくないイキたくないよイキたくないのにぃっ…!)「あああああっ?!」
舞の身体が跳ね上がるようにのけ反る。
(いや…あたし今…イッた…?)
自分でしている時よりも強い衝撃が身体を貫いていく感覚。
陰唇が震えながら口を開き、今まで体験した事が無い程大量の愛液を溢れさせて下着を、男の指を濡らしていくのが嫌でも判った。
「嘘…やだ、こんなの…」
それが薬の作用でも絶頂に達した事に変わりは無い。舞は自己嫌悪に陥っていた。
(最低だ…あたし…こんな人にされて…イッちゃった…)
そんな舞の心を知ってか知らずか、下着の中に指を差し入れ、ゆるゆると秘孔を指で探りながら男が聞いてきた。
「どうだ、憧れのハルキ様に導かれた感想は?泣くほど気持ち良かったんだろ?舞」
そのまま、まだ余韻に震える陰唇を掻き分け蜜壷の口に指先を宛う。
「あっ…ん」
「よかった、って言えばもっといい気持ちにさせてやるよ」
蜜を指で掬いクリトリスになすりつける。
「ひぃ…っくっ」
「ひい、とかあん、じゃなくてさ、よかったのかどうかって聞いてんだよ」
「あぁ…っ指…指…やめて…ぇっ…んくうぅっ…」
イッた直後のそこを弄ばれ、また極みに昇り詰める舞。
(もう嫌だ…このまま死んでしまいたい…)
濡れそぼつパンティに手をかけ、茂みをも晒そうとする男に向かって舞は叫んだ。
「これ以上あたしに触ったら舌噛んで死にます!」
男の眉が吊り上がった。だがすぐに不敵な笑みを浮かべると、涙を流して睨み付けるか弱い娘に向かって言った。
「死んでもいいけど、それだと君のお父さん…マズイんじゃないかな」
(どうしてここにパパが…?)
「今、君のお父さんが契約結ぼうと躍起になっているの、親父の会社だもの」
〜中小企業のウチには過ぎた相手だが、契約が取れれば起死回生の神風になってくれる会社だ、営業にも力が入るよ…。
といつだったか父が晩酌をしながら言っていたのを舞は思い出した。
その相手がよりにもよって。
「変わった苗字で聞き覚えがあったから調べたんだ。君のお父さんが勤めてる会社、危ないんだってね」
(あたしがこの場で死んだら、パパは勿論会社の人達にも迷惑がかかるなんて…)
「さあ…舞、どうして欲しい?」
舞にもう選択の余地はなかった。罠にかかり抵抗する術を無くした獲物のような気持ちだった。
「は…ハルキ…様…あたしをもっ…と…気持ち良く…してください…」
抱き抱えられて連れ込まれたベッドルームで最後の一枚を脱がされた舞は、これでもかと言う程激しい愛撫を受けた。このままよがり狂って死ぬかも知れないというほど。精にまみれ、譫言をあげて何度ものたうちまわり、失神した。潮も噴いた。
指すら挿入されない生娘のままで。
(もうやだ…早く終わらせて…)
後は最後の一線を越えるだけなのに、こんなにじらすのは…きっと自分から欲しい、入れてくれ、と
言わせたいのだろう。あたしから求めることで無理強いでなく合意の上での挿入という既成事実が出来上がるから。
そして、あたしがそれを言わない限りこの一夜は終わらない。
涙をこらえて。出来るだけ淫蕩な笑顔で。舞の乳房に舌を這わせる男に甘く囁く。
「ハルキ様…欲しい…」
「何を…?」
「ハルキ様のモノ…」
男の下腹部に手をのばし、先端から滴る液体を人差し指で塗り込めながら。腿を開いて。
「ココに…貰って…あたしの初めて…」
舞の陰唇に男の屹立が宛われる。先刻からの愛撫で濡れに濡れ口を開いているとはいえ、まだ秘孔は尖端を受け入れるだけで一杯一杯だ。いつこの剛直が押し入ってくるかと舞は気が気で無かった。
「舞」
「…?」
「お前が上になれ」
それは…お前が自分から迎え入れろ…欲しいと言ったのだから出来るはずだ…無言の脅迫だった。
舞は無言で要求を飲んだ。
仰向けで寝そべる男のそそり立つモノを跨いで膝立ちの姿勢を取る。
男の情欲に飢えているようでいて、理知的にも見える瞳が結合を促している。
「!」
秘裂を宛うと秘孔全体を肉棒の先端が圧迫してきた。
(太い…こんなの入らないよ…)
それでも早く終わらせたい一心で更に強く秘処を肉棒に押し付ける。と、限界まで張り詰めた糸がプツリと切れるような感触がして舞の内側に亀頭が食い込んだ。
「あ…っ」
無理矢理内襞を押し拡げ食い込む熱い肉の感触。渇き始めの痂を剥がして傷口に触れた時のようなチリチリした痛みが絶え間無く襲ってくる。
まだ尖端をくわえ込んだだけなのに。これで根元まで挿入したらどうなるんだろう…。
「まだちゃんと入ってないぞ」
奉仕を待っている男が、恐怖で固まった舞の腰を軽く突き上げてくる。思わず悲鳴を上げて腰を浮かすと、つるりと肉棒が抜けた。
「ああっ」
「ほら、また始めからやり直しだよ、舞」
声音は優しいが、労りのかけらも無い言葉。
「ごめんなさい…私…やっぱり出来な…い…」
溜息をついて男が大儀そうに上半身を起こした。泣きながら詫びる舞の秘裂に指を這わせ、肉芽を摘み爪で軽く引っ掻く。
「ひあぅっ…?!あっ…やぁっ…それ駄目…っ」
「出来ない訳無いだろう?舞の此処はもうこんなになってるんだから」
「あっ…あっ痛いっ…指!痛いっ止めてぇっ!入れないでえぇっ」
泣きわめく舞を押さえ付け、差し入れた中指で卑猥な水音を立てる秘孔を容赦無く掻き回すと、男が再び仰向けになった。
「さあ、早く」
「あ…あぁ…」
この悪夢が終わるなら。
状況はどうあれ、女なら誰だっていつかは挿入されるのだ。両手両足を縛られ無理矢理捩込まれるよりはマシなんだ。
舞は涙でふやけた頭でそう自分に言い聞かせると、再び男に跨がり腰を沈めた。
舞が破瓜の苦痛からようやく解放され、キングサイズのベッドで深い眠りについた頃。
春樹は大理石の広々とした浴槽の中で満足感に浸っていた。少し熱めの湯につかり心地よい疲労をほぐしながら、己の剛直を根元まで受け入れた直後の娘の表情を思い出す。
いい顔をしていたな…苦痛と快楽とないまぜになった感覚に戸惑って…。少し突き上げただけで哭き始めたっけ。
『ひっ…ぁ…んも…と、っ…やっ…やだっ…いいよ…いいよおぉっ!してえぇ!あああああぁぁぁぁぁっ!!』
達した時の、あの食いちぎられるかと思う程激しい締め付けと来たら。思い出すだけで…ゾクゾクする。
あんな抱き心地のよい女は久し振りだ。
一息入れたらあいつらも呼ぶか…。
…話し声がする。
(あ…またラジオつけっぱなしで寝ちゃった…?ママに怒られちゃうな…)
スイッチを押そうと伸ばした手があるはずのモノ、年代物ラジカセの替わりにふっくらと暖かく柔らかい羽毛布団に触れた。
(なにこれ…?)
飛び起きて、今いる場所が自分の部屋ではないことに気付いた。
そうだ…あたし学校帰りにハルキ様と…。
精の青臭い臭い、頬を伝う涙の味、下腹部の鈍痛。
…失くした純潔にはこだわらない。でもあの仕打ちはあんまりだ…酷すぎる…。
溢れる涙を堪えることが出来ず舞は泣き出した。
「お目ざめの様だぜ」
第三者の声がして舞はビクリと身を震わせる。ハルキ様の声じゃない。誰?
振り返ると、寝室からリビングに通じる扉が開け放たれていて、複数の人影が立っている。
逆光で顔は判らないが、背格好に見覚えがあった。いつも一緒にいる取り巻きの人達のようだ。中の一人が軽やかに歩み寄ってくる。
「Hey、ご機嫌は如何?お姫様」
この人は確か…キョータローという名前の。でも何で此処にこの人達が?
「京太郎、抜け駆けすんなよ。舞ちゃんは皆の物だぞ」
「そーそー、正紀の言うとおりだ、春樹からも言ってくれ」
「そりゃないぜ荘司。こーゆー場合は早いモン勝ちと相場は決まってんじゃんか」
ベッドの縁に腰掛け服を脱ぎ始めた京太郎が不平を漏らす。
四人の男達に囲まれた舞は身を固くした。この後何がこの身に降り懸かるか判ったからだ。
(あたし…皆の物って…それって…)
全裸になった京太郎が舞の乳房に手を伸ばしてきた。慌ててかわすと、いつの間にか背後に廻ったやはり全裸の正紀が、その白い裸体を抱き留める。
「頂き」
そういって両手で乳房を揉みしだく。
「きゃあっ」
「あ、正紀ずりぃぞ」
言いながら京太郎が強引に舞の腿を割って入り込み、腹から腿の付け根に吸い痕を付け始めた。
「いやあぁぁぁっやめてええぇぇぇっ!」
「煩いお口だな、ほらこれをくわえて」
荘司がいきり立つモノを二人の邪魔をしないよう巧みに舞の口に頬張らせる。
「んっ…ぐくっ…うっぐぅ…」
喉元まで押し込まれた肉棒にむせながら、それでも舞は泣いて身をよじり、手足をばたつかせて抵抗した。が、それが無駄な抵抗、悪あがきである事は舞自身が一番よく判っていた。
好きでもない男達になぶられているのに、身体の奥が勝手に反応している。そそり立つ乳首を摘まれただけで、電流が四肢を脳髄を焼いて突っ走る。舌が秘裂をなぞる度に、下の口が蜜を流す。花弁が開いてゆく。
時折中心を舌がえぐっていくけど…でも…足りない。これじゃ足りない。欲しい…欲しいの。奥に。ここじゃなくて中に…欲しいの…。
荘司の精を顔面に浴びながら舞は夢中で叫んでいた。中に入れて…と。
「他の男はすんなり受け入れるんだな」
正紀の剛直で背後から貫かれ、四つん這いになって淫らに喘ぐ舞に春樹が話し掛けてきた。
「さっき…はぁっ…初め…て…だかっ…あぁっくうぅっ…初っ…めてだからぁっ…!」
「だから?」
「痛っ…くて…怖…かったのぉ…」
眉間に皺をよせ快楽に飲まれながらも懸命に問いに答える彼女の頬に両手を差し延べ上向かせ、唇を重ねる。舌を差し入れると舞が自ら舌を絡ませてきた。
ねっとりと熱い接吻を交わしながら春樹は訝しんでいた。
何故俺はそんな事を聞いたんだ?処女の輪姦なんて初めてじゃないのに…。
気違いじみた欲望の一夜が明け、平常を取り戻した別荘の一室で、春樹は何故か苦い感傷を噛み締めていた。
俺は…よがり狂う舞…艶やかな黒髪を、白い肌を、微かに色づいた乳首を、柔らかな茂みに守られた鮮紅色の秘部を…あの身体を弄ばれ、快楽に溺れる姿を見たくてアイツらを呼び出した…。
なのに、実際その様…舞が俺以外のモノを受け入れる姿を見た瞬間、了見の狭い感情を抱き、皮肉が口を付いて出た。
何故だ?
事実、京太郎達が舞の身体を貧っている間、春樹のそれはピクリとも反応しなかったのだ。
彼女に触れたのは唇だけ。そして今俺はここで満たされない何かを抱えている。このチリチリした不快な焦燥感、これが後悔や嫉妬っていう感情なのか?
人一倍プライドが高く、恋愛など欺瞞に満ちた美辞麗句の見本市でしかないと冷笑してきた春樹にとってこれは屈辱だった。
…冗談じゃない。何が悲しくて弱者の様に馴れ合い支えあわなきゃならないんだ?そんな感情…必要ない。あの娘が傍にいないのが不満なら、閉じ込めてしまえばいい…そして狂うほど抱いて…俺を忘れられなくしてやる…。
家に帰ると誰もいなかった。いないほうがよかった。それでなくても両親、特に会社と家族のために昼夜問わず働く父には、こんな泣き腫らした顔なんか見せられない。
シャワーを浴びて着替えるとベッドに横たわり、冷たいタオルを瞼の上に乗せた。頭の芯まで冷気が染み渡ってくる。心地良かった。
もう忘れてしまおう。あの人の事は。あれは一夜の悪夢。
明日また学校が終わったら別荘に来るよう言われているが、行く気は無かった。
でも…あのファーストキスが…唇を舌で舐められる擽ったっいようなゾクゾクする感覚…あの一瞬だけ優しくて…忘れたくても忘れられない…。
刹那の幸福を思い出した瞬間、下腹部に重く熱い痺れが走った。
(やだ…嘘でしょ…?)
恐る恐る腿を擦り合わせるとヌチャヌチャした感触が伝わってくる。
舞はその事実に愕然とした。あたしの身体、あんな事されたのに欲しがってる。あたし本当に底無しの淫乱かも知れない…
その夜遅く、父が帰ってきた。落胆した表情。まさか…?
舞の想像は当たっていた。契約先との事実上吸収合併と言う乗っ取りの責任をとって詰め腹を切らされたのだ。
「舞、陽子、お前達には悪いと思うが、父さん、田舎の農業を継ごうと思うんだ」
「あなた…」
「パパ…あたし、それでもいいよ」
友達と別れるのは辛いけど、あの人の手の届かない場所に逃れられるなら。
二週間後。
引っ越し先での荷解きも終わり一息付いた時、舞の携帯が鳴った。着信相手を確認して通話ボタンを押す。
『舞、アンタ一体何をやらかしたの?』
開口一番、詰問するような友人の声が聞こえてきた。
何の…事?不安が胸を過ぎる。まさか…。
『ハルキ様が血相変えてアンタの事捜してる。何があったの?』
どうして…?
やめて…あたしを捜さないで…性欲のはけ口にしないで…このままそっとしておいて…。
あなたの事は忘れてしまいたいのに…。
選り好みさえしなければ結構就職先は見つかるものだ。
二十歳になった舞は小さな食品会社の事務員として働いていた。
「鳴海君が入社して、もう半年か」
タイムカードの打刻時間の確認をしていると、社長が声をかけてきた。
「はい、お蔭さまで」
「その、紅一点の入社で社内の雰囲気も随分明るくなった…ちゅうか、その」
「?」
社長が声をひそめて耳打ちする。
「どうだね、今晩一杯やらんか?」
「お断りします」
険しい顔で即答する舞。
「今時の若いモンには珍しく品行方正だな、誰か心に決めた男と契りでもかわしてるのか?」
感心しているのか単なる皮肉なのか、どちらとも付かない社長の問いには答えず舞は仕事に戻った。
心に決めた人も交わした契りもない。あるのはあの日刻まれた淫乱な自分に対する嫌悪だけ。
今でもあの時の事を夢に見て震えながら夜明けを迎える事がある。そんな時は決まって身体の奥が熱く、秘裂が潤んでいた。
そんな自分を他人には知られたくない。だから持ち込まれる縁談は全て断っていた。
そんな過去の物思いに沈む舞の傍らの電話のベルが鳴った。今は業務時間なんだ。瑣末時に気を取られている時間など無い。頭の中を切り替え、愛想良く応対する。
「はい、こちら谷地頭食品工業事務課です」
相手はここ数年で業績を伸ばしているハイテク企業会社だった。新事業開拓に向け提携をとりたい意向と、明後日社長自ら視察に赴く旨を一方的に告げてきた。
「はて、ハイテクと関係するような物がウチの会社に?」
「肝臓のタンパク質から痴呆の治療薬をつくろうかってご時世ですからねぇ。
やっぱりデキが違うんですよ。そういう分野の奴らは」
科学好きの中堅社員が冗談交じりに返すのを聞きながら、舞は不自然なモノを感じていた。明後日は仕事を休もうか…。
ところが、
「舞ちゃん、折角だから社長と一緒に宴席に付いていっておいでよ」
「あちらさんだっておっさんより若い美人にお酌してもらいたいだろうし」
と社員達が要らぬ世話を焼き始めたあげく、社長からも宴席に加わるよう釘を刺されてしまった。
もはやこの不安が杞憂であることを願うほかなかった。
視察の日、気乗りはしなかったがそれでも、よそ行きのスーツを着て普段よりも大人びたメークをした。普段のままでは、先方がどんな人であれ失礼に当たると思ったからだ。
視察に来た二人の重役はどちらも知らない顔で、舞は内心ホッとした。これで後は宴席で粗相の無い様振る舞うだけだ。
「ところで東条社長はどちらに?」
「所用がございまして少々遅れると」
「作用で」
社長室に設えた応接間に茶を運んで席に戻った時、社員用の駐車場に見慣れない黒い車が入ってくるのが見えた。
(あれかしら?)
威圧的な車だ。外車だろうか。他の社員達も気付いたらしい。何人かが窓の外を覗いて目を剥いた。
「マセラティだよ…しかも新車のクーペだぞおい」
「後で写真撮らせて貰おう」
運転席のドアが開いて、仕立ての良いスーツを着た若い男が出て来た。察するに、彼が社長なのだろう。秋の日差しの中、何かを確認するように事務課の方を一瞥する。
「…若造じゃないか」
「イケメンで外車乗りぃ?」
「年収幾らだよ、ったく」
他の社員が様々に評価するその若造に見覚えがあった。
(まさか…)
あの頃より精悍な顔つきになってはいたが、まぎれもなく春樹その人だった。
怖かった。でもそれ以上に身体が再会を喜んでいた。
お助けマン
「久し振りだな、舞」
ホテルのスイートルームで形だけの再会を祝う。
誘導尋問に引っ掛かり、舞が春樹と同郷であることを漏らした社長が要らぬ気を利かせ接待を申し付けて行ったのだ。
「どうして姿を消した?」
心なしか満足気な表情の春樹から目を逸らし答える。
「父の転勤で…何分急な話でしたから…社長こそ何故こんな田舎町に」
「仕事だ。営業同士の接待で交渉が長引くより出向いた方が手っ取り早い」
優雅な仕種で腕時計を外しながら春樹が答えた。何が可笑しいのかクツクツ笑いながら付け足す。
「何だ、捜して廻った、ようやく見つけた、もう離さない、と言って欲しかったのか?」
「社長、私は仕事の接待で残っているんです…過去の話は止めてください」
このまま逃げ出したい衝動を無理矢理押さえ付け反論する。怖い…でも私だってもう子供じゃない。この忌まわしい記憶から私を解放して…。
そんな舞を見遣る春樹が実に意外な台詞を吐いた。
「過去…ね。俺の中ではまだ過去じゃない、あの日の事を詫びたい、そしてお前を愛したいと言ったら?」
その一言で舞が身を震わせたのが判った。俺を忘れたい、逃れたい、と願っているはずなのにあっさりその信念が崩れたらしい。実際台詞の前半分は嘘では無い。あの日から俺は何をしても満たされない日々を送っていたのだ。
こんなこっ恥ずかしい台詞まで言わせやがって。まずは五年分のツケから払ってもらうぞ。
「おいで、舞」
腰に手を廻すと舞が小さな溜息を漏らした。もう感じてるのか?
そのままファスナーを降ろす。上品な色のスカートがパサリと音を立てて舞の足元に落ちた。
「社長…やっぱり私…」
「よそよそしい呼び方をするな…春樹でいい」
それでも何か言いたげな舞。きっとごめんなさいとかやっぱり止めてとか言いたいんだろう。あの時もそうだったな。
だが、今のお前は子供じゃない。そして男女の接待とはこういうモノを指すんだよ…。
春樹が首筋に舌を這わせると、舞の身体が震えた。
浅く早い呼吸。熱く柔らかな美肉。春樹の予想通り舞は既に感じ始めていた。指を絡ませただけで小さな喘ぎ声を漏らす。
「どうして欲しい…?」
絡めた指を強く握り返し、耳元で舞が囁いた。
「お願い…抱いて…」
女は初めての男を忘れないのというのは本当なのかも知れない…。
眠る春樹の横顔を見つめながら舞はそんな事を思った。均整のとれた逞しい身体。綺麗な指。身体の奥を震わせる声。
天から二物も三物も与えられたとしか思えないこの人を…愛したいと言う言葉を受け入れられない、許すことが出来ない心を差し置いて身体が求めている。
先刻触れられてそれが判った。身体がこの人を欲しいというのなら…
私はこの人の傍にいよう。
でも心は渡さない。身体だけの関係。
…こうしてお互い欲を満たすだけの二人の蜜月が始まり半年が過ぎた。
朧に霞む春の月が舞の白い裸体を照らしている。湯のさざ波が、艶めかしい肢体を舐めるように打ち寄せる。そして舞は岩にもたれて寛いでいた。
ここは高級温泉旅館の離れの一室。泉質の良さと静かな環境、行き届いたサービスが自慢の宿だ。特に今二人がいる離れの一室には専用の露天風呂が付いている。
珍しく休暇の取れた春樹に連れられて来たのだ。
舞の傍らには久谷焼きの銚子と猪口が乗った盆が置いてあり、さらにその横には浴衣姿で月見酒を楽しむ春樹がいた。
「飲むか」
なみなみと酒を注いだ猪口を舞に差し出す。
「飲ませてくれないの?」
誘うような甘えた口調。
ニヤリと笑って注いだ酒を口に含むと、春樹は浴衣を着たまま舞の脚を跨いで膝を付き、柔らかい肢体に身体を重ねた。口移しに流し込まれる酒を舞は喉を鳴らして飲み干す。浴衣の衿から指を差し入れ、肩を露にすると春樹が苦笑した。
「さっきしたばかりだろう。もうおねだりか?」
いいながらも耳元から首筋を指の腹でそっと撫でる。
「んっ…」
それだけで喘ぎ声が漏れる。舞は腕を伸ばし、春樹の背中に廻した。
「本当に…意地悪なんだから」
背中から脇腹を撫で上げてやると春樹が擽ったそうに身震いした。その隙に帯を解き、前を開けさせる。
「やれやれ、こんな悪戯っ子にはお仕置きが必要だな」
肩を竦めてそう言うと、舞の額に軽くキスをする。白い乳房に手を伸ばすと、
舞が悪戯っぽく笑って厚い胸板に飛び込み、その手をかわした。勢い岩肌に両手をつく恰好になった春樹のモノに手を伸ばす。
「なっ…!?」
主導権を握られた不満の声が、快楽にとってかわるのにさほど時間はかからなかった。
舞の耳朶を擽る熱い囁き。
「舞…ずっと俺の…傍に…」
肉棒を扱くピッチをあげながら舞が答える。
「死ぬまで傍に…いてあげる…」
満足気に呻いて春樹が達した。舞の指に纏い付き、湯の中に白い糸を引いて精が溶けてゆく。
「好きよ…」
「今夜は眠らせない…」
本音はどうあれ、二人を結び付けるには充分な言葉の呪縛。乱れる呼吸もそのままに絡み合う二人。
愛はいらない。求めるものがそこにあれば…それでいい。
了
557様、愛の手感謝です。
皆様の暖かく逞しい想像力、脳内補完に頼りまくりの代物ではありますが、堪能していただければ幸いです。
更なる神の降臨とスレの発展を祈りつつ、さあ名無しに戻ろう。
>トキノミノルさん
いい感じですね
ハルキ様がうらやますぃ
わ、神からレスが!
(・∀・)様有り難うございます。春ちゃんこの後どんな目に合うのか…と、ハラハラしてます。
しかし修正効かない状態になって、初めて気付く致命的欠点…明らかに挿入中出し描写避けてる(;´Д`)アチャー
何てチキンな自分。
いつかまた機会があったらその時は逃げずに書こう…。
翻弄されながらもどこか芯の強さを
見せる・・・ヒロインの性格が好みです
隷属とはどこか違う境地に至る結末もナイスですね
>トキノミノルさん
一気に最後までお疲れ様でした!
強引に犯られて、最後は求め合いながらラブラブに…。
激しくツボでした!
ヒロインの名前の舞タンってのがまたいいですね〜
実は私も沙有里と舞どっちにするか、最後まで迷ってました。
でもリアル寝取られ喰らった相手でもありましたので、結局沙有里にしちゃいましたがw
次作の執筆も楽しみにしてます。
いえいえそんなことないですよー>致命的欠点<トキノさん
こういうシチュもありってことで。
自分は舞ちゃんの心境のとこが気になって仕方なかったんですが
相反しつつも徐々にひかれていくとこが良かったです。
おつかれさまでしたー
トキノミノル様とても読み応えがあってきれいなお話でした。
春樹に人間味があってほっとしたり。個人的にはもう少しエッチシーンを
読みたかった感じもします。特に高級温泉旅館で。お疲れ様でした。
564様
567様
ぽちっとな ◆syZj9li40Y 様
名無しさんだよもん様
有り難うございます。憧れのぽちっとな様まで…あぁ足が地に着かない…。
冒頭シーンが気にかかりますが、出来れば沙有里ちゃんが幸せになる結末キボンです。
さて、本当に名無しに戻ろう。
564様
567様
ぽちっとな ◆syZj9li40Y 様
名無しさんだよもん様
有り難うございます。憧れのぽちっとな様まで…あぁ足が地に着かない…。
冒頭シーンが気にかかりますが、出来れば沙有里ちゃんが幸せになる結末キボンです。
さて、本当に名無しに戻ろう。
トキノミノルさん・・御本人様ですか?
昔、漫画を読んだ憶えが・・
>トキノミノルさん
GJ!!
読みやすい文体で、物語の進行も内容とスピード感とのバランスが取れていて、
テンポよく楽しめました。
お久しぶりです。猫です。
遅くなりましたが、
>>571まで保管しました。
>星ぼうるさん
実は投稿だという確証をずっともてていなかったので、保管を保留しておりました。
今回まとめて最初から全てを保管させていただきました。
大変失礼いたしました。
よろしかったらまた来てくださいね。
>マルチネスさん
お子さんのお誕生、おめでとうございます。
乳幼児期は、奥様の負担が相当な時期ですので、
ぜひサポートしてあげてくださいね。
でも絶筆はさびしいので、いつまでもこのスレで待っています。
>(・∀・)さん
はじめまして。
お手数ですが、作品タイトルをお知らせ下さい。
>トキノミノルさん
はじめまして。
一気に投稿お疲れ様です。
またぜひ投稿してくださいね。
保管サイトはこちら。
http://novels2ch.s6.x-beat.com/ はっぴーはろうぃーん!
570様
それは違う方です。自分、絵心ありませんから…。
571様
有り難うございます。
管理人様
若輩者ですが、以後よろしくお願いします。
えーと作品タイトルなんすけど
戸惑いの少女でお願いします
それでは続きいきます
「んっ…んんぅ…はぁ…はぁ…」
男たちの手によって無理矢理未知の聖域に到達させられた春は
疲弊しきってその場に倒れこむ
すでにベッドに敷いてあるシーツは春の愛液でビショビショに濡れそぼっている
「も、もう…かえしてください…ほんとうに…むりです…」
春が息も調わないまま男達に祈願する
「なに言ってんの?これからが本番じゃない、わかるでしょ?」
太った男が自分のずぼんを下ろしてゆく
春には正視できない物が春の前に姿を現す
とまどう春をいいことに男は春を四つん這いの状態にする
「挿れるわよ…準備はいい?」
何をされるかわかった春は必死に抵抗をこころみるがそれをもう一人の男がゆるさない
「そんなの…入るわけない!だめ!やめてよぉ!」
春の必死の祈願も男達の耳にはとどかない
男は肉棒を春の中にゆっくりと押し込んでゆく
「んんー!…ああぁ!ああっ!」
「すごい締めつけ…その調子よ、春ちゃん」
春の中でまた大きくなった男の肉棒が春を一段と苦しめる。男は腰を振り初める
「あぁーーっ!!…くぅぅっ…ああっ!」
もう一人の男が春の面前に一物を近づける
太った男はいったん勢いずいたピストン運動を静止する
「舐めるんだ…」
「…いやです」
間を入れず太った男が激しく腰を春にうちつける
「こら、春ちゃん、言うこと聞かないと駄目でしょ?」
「ひぃぃぃ!!わ、わかりましたぁっ!だ、だからぁ!そんなにはげしくしないでぇ!」
春はその黒ずんだ一物をくわえこむ、たまらなく臭う男の臭いに嗚咽感がこみ上げる
「(くさい…こんなの…もうやだよぉ…)」
男は春の後頭部をおさえ、腰を振りはじめる
同時に太った男もピストン運動を再開する
ぱんぱん、と肌と肌がぶつかり合い、汁と汁が混ざり合う
「す、すごい春ちゃんの中…出すわよ…春ちゃんの膣内にいっぱい出してあげる…」
「あっ、あっ、あっ、ああぁ〜!!」
ピュッドクドク…
かいしんの射精だった、男は2発3発と春の中にぶちまける
その行為がどんなことを意味するのかまだわからないその少女に…
「俺も出すぞ、いくぞ」
太った男の射精に同調して男は春の口の中へ精子をうちこむ
春の口の中にどろどろした生臭いものが広がる
「全部飲むんだ」
「…はい」
春は虚ろな表情で空にした口内を男に見せる、強烈な刺激によって
半ば失神しているのであろう
「春ちゃん、大丈夫?あれがなんだかわかる?」
春は太った男の指指す方に顔を向ける
みるみる内に春は正気に戻されていく
「え?あ、あれって…ビデオカメラ!?私…ずっと撮られてたの?」
部屋の隅には確かにビデオカメラ…男たちがあらかじめ用意していたものだった
「フフ、やっぱり気づいてなかったのね、春ちゃんのそういうとこが好きよ…」
春はどんどん青ざめていく、それもそうだ
自分の親や親友の加奈が今までの光景を見たらどんなことになるだろうか
考えるのも恐ろしかった
「そんなに怯えなくても大丈夫よ、来週の日曜日ここに一人で来てちょうだい」
そういうともう一人の男が地図を記した紙を春に渡す
「じゃあね、春ちゃん、それとこのことは3人だけの秘密ね、もし喋ったらどうなるか…わかってるわよね?フフッ」
その意味が春には痛いほどわかった
とりあえず第一章完結みたいな感じです
進みが遅く感じる方もいると思うんですがスイマセン
>(・∀・)さん
うわ、エロいッス…。
処女喪失が3Pとは…(*´д`*)ハァハァ
テンポはすごくいいと思います。
私なんて一晩の内容に既に7章もかかっちゃってます(^^;)
しかもこれから回想に入る予定ですし…。
>>579 沙有里(仮)のねちっこい表現好きだけどな
ここまでで感情移入させられまくりで、回想で処女喪失シーン書いてくれたら神!
(・∀・)さん第二章待ってるぞ。そして580に禿同。
hosyu
このスレの皆様、ご無沙汰しておりまして大変申し訳ありませんです。
保管サイト担当猫 ◆stRrKitY2I さまいつもご苦労様です。
ぽちっとな様、(・∀・)様、トキノミノル様、作品コーフンしました。
そして、マルチネス様お子さん誕生おめでとうございます!!
突然ですが、投下させていただきます。
いきなり陵辱の嵐が吹き荒れていますが、一応
>>172の続きからということになっております。
(何っ!、何なのこれッ!?…)
股間の一点から突然、電撃が全身を貫いた。美里の全身がビクンッ!と伸び上がった。
突然の未知の衝撃に美里の頭が混乱した。後ろの男が指先から電気を放ったのかと
思った。
「ハハハッ…、美里はクリトリスがそんなに敏感なんだ」
思ってもみなかった美里の反応に、後ろの男が笑い声を上げた。
(ク、クリトリスって!?…)
美里は混乱した頭を必死に回転させていた。どこかで聞いたことがある…。何だろう?…、
何だったっけ?…。そうだっ、サキが言ってたんだ…。
春の修学旅行の消灯時間…。思春期の乙女達によるイケナイ課外授業…。講師は
同級生の中でいちばん性経験の豊富なサキ先生…。
「…えー、このように、オナニーは指をアソコの中に入れないでもイくことが出来るの
です。クリトリスをこのように軽く指先で……」
そういいながら、サキは人差し指をゆっくりと回すように動かしたり、下から上に弾くように
ピクピクと曲げていた。サキを取り囲んでいた美里と数人の仲間達は「キャー!」という
悲鳴とともに大爆笑の渦に包まれた…。
「くぅんッッ!…」
再び襲いかかった甘い衝撃が、美里の頭の中から思い出を瞬時に消し去った。
後ろの男の指先が美里のクリトリスに触れて、サキの指先の動きを忠実に、さらには
微妙なアレンジも加えて再現していた。
(やだッ!…。何でこんなにっ!?…)
男は人指し指でクリトリスの先端に軽く触れて、半径数ミリといった程度でゆっくりと回転
させているに過ぎない。指紋がわずかにこすれるような触感。それなのに、パチッ、パチッ
と静電気のような刺激がクリトリスから腰の中心に突き刺さっていく。美里の身体は、男の
指先の微かな動きにもピクッピクッと反応した。
「うっッ!…」
男の指先にククッと力が加わった。それは、機械では測定出来ないような微妙な力加減
だった。クリトリスから流れる静電気は、腰の奥で増幅され、全身に拡散していった。
美里はクリトリスというものが、指先一つで身体の自由を奪われてしまうような自分の弱点
であることを初めて知らされた。
「美里、こんなに感じてるじゃないか…。本当は電車の中でこういうことがされたかったん
だろ?…」
「ちがッ…、ちがうッ!…、そんなんじゃ…、あうッ!?」
人差し指がクリトリスを軽くトンッと叩いた。美里の身体中にビリッ!と電流が突き抜けた。
「んふうッ!…」
クリトリスがくるっと回された。身体を流れる電流がピリッと変化した。男は美里のクリトリス
の特徴をわずかな時間で完璧に掴み取った。
クルッ、トンッ、クルッ、トンッ、クルッ……。男の指がリズミカルにクリトリスの上で
踊りだした。
「あッ、ああっ…、それだめっ!…。ダメダメだめえェェェ!!」
ピリッ!ビリッ!ピリッ!……。
電圧の異なる電流が、交互に美里の身体に襲いかかった。男は指先の動き一つで
美里の身体を流れる電流を自在に調節していた。
(…すごいッ!……、すごいのッ!……、すごすぎるッッ!!)
ピュッ…、ピチュ…、美里の割れ目から愛液が溢れ出していた。パンティー全体が
搾れるほどに汗や愛液を吸い取っていた。
「美里、パンティーがビショビショだよ…。こんなものは、もういらないよね…」
後ろの男の声とともに、前の男達が美里のパンティーを剥ぎ取った。男達の眼前に美里の
股間が晒されると、「おぉーっ」という静かなため息があがった。美里はもはや男達が
何をしたのか理解出来ないでいた。ただ、汗と愛液で蒸れた股間にスーッと涼しい空気が
訪れて、一瞬、男達に感謝したくなった。
「美里…、クリトリスがすごく勃起してるよ…」
「いやっ!やだッ!…、そんなこと言わないでッ!」
美里は駄々をこねる子供のように首を振った。しかし、男の言葉通り、クリトリスは包皮
から半分以上、顔を覗かせてピクンとしこり立っていた。
「かわいいクリトリスだね……。もっとかわいがってあげるよ…」
男の囁きが耳に甘く響いた。しかしその行いが、甘い言葉とまったく逆であることを知るのに、
美里は一秒もかからなかった。
こりっっ……。
「…っあッ!!…」
男の親指と人差し指が美里のクリトリスを甘くつまんでいた。一瞬、美里の息が止まった。
身体全体がビクビクッと跳ね上がり、全体重を後ろの男に預けていた。人指し指一本で
押したり回したりという刺激は単なる前菜に過ぎない。指二本でそこをつまむという刺激
は、強烈という言葉を通り越していた。
こりっ…、こりっ…、コリッ!!
「…くひッ!……、っツ!!……、んくぅあぁッ!!……」
男の指先が周期的にクリトリスをゆっくりとつまんできた。ズキュ!ズキュン!腰の奥に
甘い弾丸が撃ちこまれる。美里の腰は弾丸を撃ちこまれるたびに、カクッガクッと前後に
揺れた。美里の股間に隠された小さな肉突起は、指先に甘くつままれるだけで美里の
全身を振るわせ、声にならない悲鳴を上げさせた。しかし、その肉突起自体は男の指先
の圧力に反抗するように固さを増していった。
「……お願…、…もう……、…ゆるし……、あきゃうッッ!!」
くりっ!!……。
クリトリスをつまむ指先にひねりが加わった。充血し固くなった突起がやさしく、しかし
確実に、ねじり込まれるように潰されていった。指先の力に反抗して固くなったクリトリス
にお仕置きをするような指の動きが、美里の願いを容赦なく遮り、目から涙を溢れ出させた。
(だめ…、…こんなのっ……、…耐えられないぃっ!!)
繰り返し襲いかかる甘くて鋭い刺激に、心の中の抵抗心はあっけなく奪われた。
「……美里、もう何もガマンしなくていいんだよ……」
後ろの男が折れた心を癒すように語りかけた。しかしそれは、男の美里に対する死刑
宣告だった。
クリ、コリ、クリ、コリ、クリッ!!……
指先が細かく微妙に震え、クリトリスに対してつまみとひねりが連続して襲いかかった。
「イヤアァァ!……、…も…もうっ!……、…それッ!……それえぇぇッ!!」
言葉が文章にならなかった。美里の腰が男の手を弾き飛ばすかのように痙攣していた。
全身に鳥肌が浮き立ち、乳首がピンッと尖り立った。崩壊寸前の美里の様子は、廻りの
男達の欲望を一気に煽りたてた。しばらく静観していた廻りの男達が、乳首やわき腹や
太股に吸いついた。
ちゅぱっ!、レロッ!、ブチュゥッ!!
「あはァッ!!…、やめッ!!……、ゆるしてぇッ!!……」
生暖かい舌や唇が身体のあちこちにまとわりついた。首筋やわき腹の汗を吸い取り、
太股に軽く噛みつかれ、切れ長のおへそを舌で深くまで掘られた。すでにクリトリス
責めで煮立っていた腰の奥が、瞬時に沸点に到達した。
「…わたしッ!……、…もうっ……、…もおぉぉッ!!……」
何もかもが、もう限界だった。全身が、特に、二つの乳首とクリトリスの三つのポイント
から送られる刺激がたまらなかった。チュウゥッという吸いつき、カリリッという甘噛み、
二種類の乳首への刺激と、クリコリッというクリトリスのはさみ込み。これらの異なる
刺激が……、
「イ・・・ヤッ・・・、…いっ!……くうぅッッ!!……」
美里を未知のステージへと一気に押し上げた。ビクククッ!!と身体がのけぞった。
汗と涙が飛び散った。陸上で鍛え上げた太股や腹筋の筋肉が、ピピッと浮き上がった。
美里の全身が感電したように震えていた。
美里の最後の言葉が男達に届いていたかは分からない。それでも、ピクピクッと痙攣が
収まらない身体と、ドプッ!と溢れ出た愛液は、男達に全てを物語っていた…。
少なくてすいませんが、本日は以上です。
話の筋が全くわからんという方は、お手数ですが保管サイトを覗いて見てください。
これを書き始めたのが、今年の猛暑の真っ只中だったたのですが、今となっては
あの暑さが夢のようにヒンヤリとした季節になってしまいました。
保管サイトを覗いてみると、しばらく更新してないのに今でも見に来てくれる人が
いるようで、大変申し訳なく思っておりました。
せめてもの罪滅ぼしに、主役を一回イかせてみました。
>>467さん、ホントありがとう。
590 :
名無しさん@ピンキー:04/11/07 09:43:08
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
まってたよトレインガール。
美里ちゃんいっちゃったのね。
反撃はあるのかな?続き待ってます。
>ワイルドサイド さん
トレインガール、はじめから一気に読ませて頂きました
男達のテクに翻弄される勝気なヒロイン、好いですね
頻繁に呼び捨てにされるシチュエーションも
罵倒とは違ういたぶり方が感じられて凄く惹かれました
ワイルドサイド様キテタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!!
背後の男のやらしいやり口に(;´Д`)ハァハァ
>ワイルドサイド さん
すごい興奮しました
続きがめっちゃ楽しみっす
美里ちゃんのセリフにすごく萌えます
ひょっとして今年は
早くも人大杉状態?
ん?
乙です。
暇になったら、是非車内挿入中田氏までちゃれんじしてほすい。
私の馬鹿話を投下させて下さいませ。
思いつきで書き始めてしまいましたので、エッチくなるか分かりません。
単発投下になりますが、どうかよろしくお願い致します。
「うわー、栄子さんしらしんけん舐めよんねー。そげえ佐藤さんのチ○コが
気にいったんかえ?」
「んー?えへへ、そうやねー。うちん旦那より大きいけん、しゃぶりようが
あるよ」
「へえ、ええねー。まあ、栄子さんが宴会でん一番気に入られちょったけん、
最初んフェラは譲るわ。でも、そんあとの一番初めは婦人会で決まったわしん
順番でー」
「わかっちょんて。もっと舐めてえけんええな?んじゃ佐藤さん、また佐藤さんの
チ○コ舐めるで。べろしんけん使うけん、よかったら出してんいいよ……
ん、んふっ、んちゅっ」
強い焼酎を勧められるまま何杯も飲まされ、まだ身体に力がこもらない。
目はかろうじて開けていられるが、闇にうっすらと浮かぶ天井だけが見える
からこそ余計に、今自分が置かれている状況が分からない。
女3人の声は、郁夫が目を覚ました時から続いていた。内容はやはり、
密やかな嬌声と低く濡れた音。普通ならば、アルコールの酔いのために見た
淫夢であると思ったに違いない。
「わ、また大きくなっちょんで!栄子さんのしゃぶりかたが上手いけんか
しらんけど、ほんと佐藤さんのチ○コはおっきいなー」
「ちょっと美知恵さん!しゃっちみち栄子さん褒めて、いかんよー。ほんとに
佐藤さんが口に出したらどげえすんのね!」
しかし、夢でない証拠がある。身体は動かないが、確かに誰かに股間の物を
舐められているのだ。いや、それだけではなくたまに乳首やへその辺りも
何者かの舌が這う。聞き慣れない女たちの言葉と、淫らな戯れ。郁夫はこの
奇妙極まりない空間の真実を掴もうと、回らぬ頭で必死に思いを巡らせた。
600 ロバーツ
ぐは、実家にかなり近い地域だ(血反吐)
「いやいや、こげん田舎にあんたみたいな若え人が来ちくるんちゃあ、
村んとっちいいこっちゃ……さあ、もっと飲まんね」
目の前の白髪の男は、34になる郁夫を『若い人』と称しながら焼酎を
注いで来る。白髪の男のその後ろには、同じように一升瓶を抱えて郁夫へ
酒を注ごうと待つ数人の男達がいる。
「いや、あの……もう結構なんで」
「なに言うちょんな!最初ん一杯目見たらまだまだ飲むるに決まっちょん。
心配せんじ、酔いつぶれてんわしらがちゃんと世話しちゃんけん」
なるほど、実際に田舎で暮らすにはこういう苦労もあるのか、と郁夫は
酔いが回り始めた思考の中で苦笑する。事実、誰を招待したわけでも
ないのに郁夫が購入したこの元農家の居間には、近隣の住民が当たり前の
ように集まっている。この村祭りの打ち上げのような騒がしさは、単に
『今日都会から若い夫婦が引っ越して来た』のをただ歓迎するためだけに
発生しているのだ。
生まれてからずっと東京に住んでいた郁夫は、大学で民俗学を学んでから
田舎暮らしに対する憧憬を深めて行った。在学中から思うままに地方を
フィールドワークし、就職後も出版社勤務の傍ら田舎に関する雑記を自社の
旅雑誌などに投稿していた。それが上司の目に留まり、勧められて田舎旅
ライターとして独立する事になる。素直に古き良き物に憧れる郁夫の文章は
読者の心を掴み、今ではそこそこ稼げる身分にまでなった。
猫様、保管ありがとうございます。
タイトルは「みがえむら」です。紛らわしくて大変申し訳ありません……。
まじで人ineeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!
とりあえず保守
田舎者さんおつです。
文章巧いですね。
方言は初め読みにくかったんですけど、二回読むと理解できて田舎らしい雰囲気がとてもよくでますね
続きよろしくきぼんです
「田舎に住みたい」と告げた時、妻 麻利は一瞬戸惑った顔をしたが、
すぐに微笑みを返した。「言い出したら聞かないものね」と。大学時代、
1年後輩で同じように民俗学を学んだからこそ、抵抗がなかったのだと
郁夫は思っている。「弥ヶ江村って所がいいよ」と詳しく調べてくれたのも
麻利だった。
「あ……」
そういえば、麻利の姿が見えない。あまりの喧騒に、すっかり妻の存在を
忘れていた。
「ん?どげえしたんね」
「あ、いや……妻の姿が見えないなぁ、と思って」
周囲の老人から、笑いが起こる。
「なんね、かみさんがそげえおじいんかえ!」
「あんなめんこい奥さんやに、ほんとは尻に敷かれちょったんかぁ」
「ならうちとおんなじや!どこでんいっしょやなー」
妻の不在を口にしただけで、ここまで盛り上がる。郁夫の苦笑いは続く。
「気づかんかったかえ?さっき田中さんとこと飯干さんとこと池上さん
とこの奥さんらと、台所にご馳走作りにいったやんかえー」
「あ、そういえば……」
皆が集まり始めた時、お土産にと美味しそうな野菜を持って来てくれた
奥さん達と、楽しそうに地元料理の話を始めていた麻利の姿を見ていた。
「そうや佐藤さん。もうちょい待ってみらんし。こん村んうめえもんが
ようけ出てくんけん」
そう言ってずいっ、と横から一升瓶を差し出したのは、田中さんだった。
40代後半のがっしりとした男の人で、村の青年会の会長。郁夫と麻利が
この古農家を購入する際に色々と世話してくれた男だ。
「はい、ありがとうございます」
「まあこれからいろいろしちくじい事があるやろうけど、佐藤さんやったら
すぐこん村に慣れるわ。困ったらなんでんわしらに言っちょくれ。な?」
本当にありがたい言葉だった。実際まだ不安はある。仕事はパソコンや
FAX入稿で充分対応できるが、日常生活は分からないことだらけだからだ。
「はい、ありがとうございます」
同じ返事をして、今度は注がれた焼酎を一気に飲み干した。周囲から
歓声が上がる。無理して飲んだ1杯だったが、なぜか少し村のコミュニティに
近づけたような気がした。
「おっ」
「よーっ」
周囲の雰囲気が、少し変わった。郁夫は酔った瞳で声のほうを振り向く。
「はー、べっぴんさんが来たでー」
「もう今日ん夜は酒ん肴はいらんね」
「わはは、はようワシんとこ来て酒注がんかえ!」
障子が開いたそこには、4人の女が立っていた。料理が盛られた皿を
盆に載せ、にこやかに部屋へと入って来る。そして、なぜか白い薄手の
着物を着ていた。浴衣のような、しかも無地で目を凝らせば躰のライン
さえ見えてしまいそうな生地。先頭は田中さんの奥さん 美知恵さん、
そして最後に、同じ着物を着て少しだけ頬を赤らめさせた、麻利がいた。
(・∀・)ノシ
)ノシ
元気にしてます。
沙有里の続きが気になる
沙有里、死す!
王大人死亡確認!
>614
それ、最も信頼性の無い死亡確認じゃないかw
>>615 「死んでなかった」んじゃなくって、「生き返った」なら死んだってことで・・
>>617 保管サイト担当猫様
とっても可愛いイラストで嬉しいです。
冬はコタツでまったりと・・・テンション落ちてます。
619 :
名無しさん@ピンキー:04/12/04 09:15:02
ほっしゅ
ご無沙汰しています。
だいぶ中断していた「糸 第二部」の続きをアップします。
食事は本当に軽く済ませた。ただ、少しだけアルコールを取ったのは裕美のことを考えてだ。まるで生娘のように緊張した姿を見るていると、こちらまで緊張してきそうだった。食事の間の会話も上の空だった。
裕美は黙ってホテルについて来た。
部屋に入って抱き寄せると、水泳で鍛えたがっちりとした体がもたれかかってきた。それでもごつごつとした感じがまったく無いのは、やはり女だ。田辺に大きな胸が押し付けられる。
裕美は田辺より頭半分ほど低い。だがカジュアルな裕美がスニーカーをハイヒールに履きかえれば、田辺と同じくらいになるだろう。脱がしてみるまでなんともいえないが、ひょっとするとモデルが勤まるほどいい体かもしれない。
田辺の肩に顔をうずめるようにして抱かれている裕美に
「キスをするよ」
と声をかけたのは、やはり彼にも少し躊躇が残っていたからだ。
「はい」
と、小さな声で返事をして顔を上げた彼女は、緊張と恐れの入り混じった表情をしている。ゆっくりと唇を近づけると、眼を瞑って頤を軽く上向ける。触れた唇が震えている。
(まさか本当に初めてじゃないだろうな)
改めていぶかしんだが、結局深く考えれるのはやめた。こういうときはいつもどおり、「初めて」として扱ってやればいいだけだ。そうすれば、田辺もちょっとだけ楽しみが増える。
自分の女ではないのだから、他の男のお手つきだろうが関係ない。そもそも、田辺には処女信仰は無い。
軽い口付けを何度か交わして唇をついばむ。やがて顔を離すと、裕美が顔を上気させてほっと熱い溜息をついた。すかさず腕を回して彼女の体を抱えあげた。
「あっ」
と声をあげるがもう遅い。裕美はちょっとだけ怯えたような顔で田辺の首っ玉にしがみついている。さすがにこの身長で水泳をやっているだけあって、ずっしりとした重みが伝わってくる。
が、よろけるほどでもない。ベッドまで運んでやると、おとなしくされるがままに横たわった。
「すみません、重かったですよね」
「いや、ぜんぜん重くないよ」
「私、こんな体だから」
どうやら体つきにコンプレックスがあるらしい。ほとんどの女がうらやむような体をしているのだが、それでも悩むのだから女はおもしろい。
「なにが不満なんだい。こんな鍛えたからだなのに」
「だって」
問い詰めても答えがあるわけではない。無駄な会話だが、ベッドの上だからこそ無駄な会話も無駄ではなくなる。
「君はすごく魅力的だよ」
そうささやいてキスをする。上から覆い被さってキスを繰り返すうちに、次第に熱のこもったものになる。舌を伸ばすと、始めはおずおずと絡め返してきたのが、裕美のほうもだんだんと大胆に舌を動かすようになってきた。
「ああ、あん、くすぐったい」
首筋から耳に舌を這わすと、笑いながら首をすくめる。やはり経験は浅そうだ。真っ黒に日焼けした首筋から離れてもう一度唇を吸いながら胸に手を伸ばす。
「ん!」
短く声をあげて裕美が体を強張らせた。手のひらには、きつく下着で押さえつけられたふくらみが感じられる。軽く揉みたてるが、手ごたえが硬すぎて面白みが無い。体を離すと、裕美がすこしだけ恐れを含んだまなざしで顔をそむけた。
Tシャツの裾をつかんで上に捲り上げる。万歳をさせて脱がすと、どきりとするような光景が広がった。
真っ黒に日焼けしてる裕美だが、ワンピースの水着の部分だけ白く際立っている。それほど色白というわけではないのが、日焼けが黒いだけにまぶしいほどエロチックだ。
下着は思ったとおりスポーツブラで、胸のふくらみをきつく押さえていた。背中に手を回す。目を閉じたまま、裕美はおとなしくされるがままになっている。ホックをはずすとぱちりと音がして、はじけるようにブラジャーが揺れた。抜き取ってやると、白いふくらみが現れた。
ブラジャーを抜き取り、胸を隠そうとする裕美を押しとどめてその形を観察した。二十歳の娘のそれは、仰向けになっているにもかかわらず、ぐいと上に向かって突き出している。ふくらみというより、おわんを伏せたようだ。
ボリュームは相当なもので、思わず息を飲み込むほどの量を感じさせる。頂にはまだ色づいていないが大きめの乳首がつんと立ち上がっている。乳りんは小さめだ。
田辺はその乳首に吸い付くと、右手で空いた乳房をもみしだいた。
「あっ、ああ…」
乳首を舌で転がされて裕美が声をあげる。感じているというより、追い詰められて怯えているような声に近い。それでも、乳房をこねられ、乳首を吸われる度にあげる声には甘い音もすこしまじっている。
乳房のもみごこちはすばらしい。みずきの砲弾型の乳房も成長途中のはじけるような手触りですばらしかった。裕美のそれは張りこそ3歳年下のみずきにはかなわないものの、たっぷりとした手のひらに余る量感と、みっしりとつまった若い女の体を感じさせる。
あまりすすまない気持ちで彼女の誘いに乗った田辺だが、すっかり若い体に夢中になった。
夏にもかかわらず、彼女の肌は汗の味がそれほどしない。おそらく、大学のプールで泳いだに違いない。シャワーで流してからそれほど時間がたっていないのだ。
(これならシャワーはいらないだろう)
もみ心地のいい弾力のある胸をやわやわと愛撫しながら、もう片方の胸は舌先でかわいがる。乳首に舌が踊るたびに裕美は小さな声をあげて体を震わせ、そのたびに日焼けの跡のまぶしい胸が揺れる。初心な反応に田辺の股間は痛いほど固くなっていた。
いろいろ忙しいので続きは年明けになりそうです。
一昨年の再放送キタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!!!
628 :
名無しさん@ピンキー:04/12/06 12:25:56
テニス部活動の時間が遅くなり、顧問の泉野和之教諭は言った。
「遅いから、送って行くよ」
祐美は自宅が遠く、今日は雨が降り出していた。
「休んでいこうか?」泉野和之教諭は言った。
祐美は覚悟を決めた。「先生の愛が私のものになる。
それに大学の指定校推薦もしてもらえるかも」
二人はホテルの中へ入っていった。
「シャワーしてきます」祐美は言った。
「いや、部活のあとの汗の匂いがたまらないんだ。
特に君のような可愛い女子校生の汗臭いお○んこが」
二人はねっとりとしたキスをした。
二人に言葉なんて要らない。獣と化すだけだった。
泉野教諭のねっとりとしたプレーに彼女はとうとう叫んだ。
「いくう!殺してえ!」と。
泉野和之教諭は愛撫を続けた。
祐美はアンン!アンン!とのけぞる。
泉野和之教諭はスカートをまくりあげ、太ももを愛撫しはじめた。そしてブラジャーを胸からはずした。
若くて張りのある乳房がでてきた。
泉野和之教諭はチュパチュパと吸った。
「あんっ」と祐美の声がラブホテルの一室に響いた。
泉野和之教諭のねちっこいおじさんプレイに、祐美は
感じ極まってこう叫んだ。
「三越の制服引き裂いてえ!」と。
ttp://bbs2.fc2.com/bbs/image/full/27785_1101951599.jpg ttp://bbs2.fc2.com/bbs/image/full/27785_1102064768.jpg
こんばんは、猫です。
>>627まで保管しました。
>水戸ッちさん
おひさしぶりです。
お忙しいのに、今年最後の投稿ありがとうございます。
最近投稿が止まっていたので嬉しいです。
>>628 はじめまして。
もし投稿でしたら、タイトルとお名前をお知らせください。
あと、偶然だとは思うのですが、
実在の人物とフルネームがかぶるのはまずくないですかね…。
個人的意見ですが。
>>631 あ、そうなんですか…。
教えてくださってありがとうございます。
ヒトミミ・モード
ho
もうだめかねぇ・・・このスレも
637 :
名無しさん@ピンキー:04/12/18 20:16:52
クリスマス辺りにうpありそな予感。なので期待gae
昨年も12月上旬〜中旬は人少なかったと思います。
忙しい時期ですもんね。
保守しながらまったり期待。
死亡していましたが…なんとか年内か年始に続きうpしたいところです…。
どちらにしろ年末休みに入らないとダメポ…(´Д⊂
もう忘れているかも知れませんが、こそーりまたーりと復活したいと思います。
マルちゃんが子育て引退したのが痛すぎるな・・・
せめて完結させてほしかった orz
私的には・・・。
と、言い訳してみる。
こっそりまったり書いている身としては、保守協力するしかない・・・。
bY藤原
みなさんがんがって下さい、期待してますyo (・∀・)
自分も定期的に覗きに来ては続きに期待してます。
皆さんお忙しいとは思いますが、頑張って下さいね。
楽しみにしている読者もいますので。
藤原氏のファンなのですが、「あなたまでの距離」の続きか
番外編が読んでみたいと思っています。
和音が背負っている借金を修がなぜ肩代わりする事になったのか…
修が和音に興味を持つ事になる過程が気になっています。
>>644 どうもありがとうございます。
どうなんでしょうね、あの二人。
そういうわけで今現在、修&和音のリクエストには応じられませんので
保守代わりにショートショートを書けたらなと、準備中です。
すごーく、短いお話で、エロくないんですけどね。
バカップルということで。
こんにちは。
そういうわけでクリスマス保守企画です。
甘甘路線なのでお嫌な方はスルーしてくださいな。
「雪の降る夜」です。
ぴちゃっと小さな水音が立つ。
んふ、おいしいの〜。
目の前にあるそれに私は舌を伸ばす。
記憶にあるものよりも、大きいような気がするが、でも、甘くて美味しいの〜。
ぴちゃぴちゃ、ちゅぱちゅぱ、ってまるで子供みたいに水音立てて。
「あ、は」
思わず声が出てしまう。う〜ん、だめかな?
そろそろ限界。
私はのろのろと身体を動かすと、今まで口にしていたそれをじっと見つめた。
怒るかな?健児、こういうことするの、キライだもんね。
憧れのチーフなら笑って許してくれそうだけど。
ま、いっか。今最高に気分が良いもの。
そっと身体を動かして、位置を調整すると、私はもう限界の自分の密部にそれを当てた。
「ああ・・・」
健児の声・・・嫌われちゃうかな?
限界を告げている私のそこにゆっくりと彼のそれを沈めて行く。
カイカーン。
あふ、ああ、素敵。素敵素敵素敵。
でも、健児ってば微動だにしないけど・・・怒ってるかな?
キスして良い?
キスしよ。
私は身体を起して、それの持ち主である健児にキスをしようとして・・・。
健児、じゃない。
「ぎょ」
目をゴシゴシ。間違いない、健児じゃない。別人物。
「どうして、ぎょ?なんだ?」
にやけた目で私をじっと見ているのは・・・上司の三郷明。憧れのチーフ。永遠の白馬の王子様。
「は?チーフ?」
と思ったら、かぁぁぁぁっと身体が熱くなる。
パニック。
ちょっと、私、素っ裸なんですけど。
勿論、チーフも素っ裸だけど。
おまけに・・・これ、私がつけたの?キスマーク一杯・・・。
夢?夢ならもっと楽しまなきゃ。
でも、私の中に入っているのって・・・。
中?
うわっ、一瞬にしてきゅうううううって・・・。
「こら、そんなことするなよ」
ぐいっとチーフが身体を起して、私を抱きしめた。
そんなことしないで。余計に感じちゃう。
余計に・・・パニック。
いやん、くすくす笑ってるでしょ?
「お前って、最高」
だから・・・何が最高なの?
ちょっと待ってよ。何でチーフなの?何で?
私の記憶が渦巻いてゆく。
「あの、あの」
「酔いが醒めてきた?」
そう言って私の身体にキスを落とす。
「酔い?」
そうか。今日は12月23日、会社の忘年会の日。
わざわざ祭日に忘年介するのは、24日と25日のシフトをやりくりできるようにする為。クリスマスの仕事を減らす為。
だから、忘年会は5時集合、8時解散だけれども、きっちり一日出勤扱いになる。
そう。23日。
健児はホテルマン。だから24日も25日も仕事。23日の約束は私がダメ。
今年の正月に出会って12月に別れるなんて最高の一年だった。
ああ、そうか、会社の忘年会で、しこたま飲まされたんだ、私。
「お前、酒癖悪いからぜーったいに飲むな」
といわれ続けること数年。だから飲まなかったのに。
そうだよね、専務の酒を断るわけにはいかなかったし。
ってことは、
「チーフを押し倒したの、私の方ですか?」
「んん?俺のほうだよ」
そう言って、形勢逆転。
チーフは私を押し倒した。
つながりが深くなって、またこれが余計に気持ちよくて・・・。
「は・・・ぁぁん」
思わず、声が出ちゃう。
「別れた男と間違えた・・・なんて言う?」
ぶんぶんと頭を振る。こういう間違い大歓迎。
って、いうことはないって。嬉しいけど、後が困る。
「記憶、ないですもん」
「アタマ、冷静?」
コクコクと頷く。
チーフは私の胸に手を這わせてぷにぷにと刺激する。
「あ・・・あ・・・」
かぁぁぁぁっと身体が火照る。
ついでにきゅうううっと身体が小さくなる。
それを嬉しそうに・・・観察してるの?チーフ。
「久我美津子」
「はい?」
ああ、職業病だ。反射的に返事しているなんて。
「俺のこと、どうでもよかったのか?」
「そうじゃなくて憧れで・・・。チーフは・・・」
「じゃぁ俺とこうなって嫌じゃないのか?」
返事が出来なかった。で、チーフは私の中から退散する。
「あん・・・」
うわっ、何て声出してるんだ?私。
いや、確かに寂しくなったけど・・・もっと感じていたかったんだけど、声出すなんて・・・。
「それにしては可愛い声だしてるじゃないか?」
い・じ・わ・る。
しかも楽しそうに。
「だって・・・」
カラダは、まだ火照ったままだもん。
「だって・・・何?」
チーフが私の胸に顔を埋めた。
「ちょ・・・」
今度はチーフがちゅぱちゅぱ・・・。
甘い痺れが拷問。
時々顔を上げて、挑発的なオトコの視線。
聴覚攻撃と視覚攻撃に悩殺されちゃうじゃない?
そう思ったら、カラダの中心を撫でられた。
「あ・・・、ああん」
「嬉しいな・・・」
え?
チーフは、そう言って私の密部に指を沈める。
「あっ、あっ・・・いやぁぁぁん」
敏感なところにも指を落とされて。
足を閉じようとしたけれど、そこにはチーフの身体があってそうできない。
「俺がどれだけ抱きたかったか、知らないだろうな」
「だってそんなこと・・・」
「間違いでも何でもいいから・・・俺は幸せ」
確かに、チーフは憧れの存在で・・・ダメだと諦めていたから2年も3年も片思いしていたんだし・・・。
「覚悟しろよ」
「覚悟って・・・」
「始まりはどうであっても、俺、お前を離すつもりはないから。しっかり俺のシルシを刻み付けて絶対に忘れないようにさせてやる」
「そんなこと・・・」
反論する前に高みへと追い詰められてゆく。
酔った勢いでチーフに何かしたのは確かだ。
だってここ、ホテルだもん。
しかも問答無用のベッドの上。
でも記憶がない。
記憶がないから・・・乗っかってよいのだろうか?
思考能力が変。
「はぁぁぁぁん」
声が出てしまう。我慢していたのに。
「今日はイブだからな。しっかり俺の腕の中で啼かせてやるよ」
「そんな強引な・・・」
「じゃぁこれは?」
自分の下半身からクチャリと水音がして、快感が来る。
一番敏感な突起を甘く撫でられて。
「あっ」
いやぁぁぁん、それ、弱いの。
「俺のこと、好き?」
「・・・好き・・・」
「よく出来ました」
敏感な突起をまた刺激されて、私はあっけなく果ててしまった。
それが私と夫との馴れ初めだったなんて・・・口が裂けても言えないよなぁ・・・。
23日の夜、日付が変わってイブになった直後の出来事だったなんて。
そう、その年初めての、雪の夜。
<おわり>
ごめんなさい、順番間違えてますね。
>>652は7番目の投稿になります。
クリスマス、皆さんはどうお過ごしですか?
日曜日から久しぶりの三連休だったので、
この後は休みナシでお仕事です。
あまーい、クリスマス、憧れます。
それでは、楽しいクリスマスを。
重ね重ね、すみません。
今読み返してみたら、レスの題名間違ってますよね。
題名、「雪の降る夜」です。
思いっきり下書きの題名のまま投稿している・・・orz
すみません。
またやった・・・。
素直に薬飲んで寝ます。
仕事の合間に覗きに来てみたら…
藤原さんキテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
後でゆっくり堪能させていただきます( ´∀`)
メリークリスマス
素敵な夜を!
素敵な贈り物を有難う
感謝の気持ちをこめて・・メリークリスマス
エロ小説板にふさわしく・・・・メリークリトリス
>>660 ベタだけどそういうの大好き!そして、皆様よいお年を・・・
お久さっす!
いや〜藤原忍さん相変わらず精力的に書いてますな〜。
何か久々に来ても見慣れた人が書いてるのを見ると嬉しいっす。
あ、いや勿論新しい人の作品を読むのも凄い楽しいっすよ!
今、やっと娘を寝かしつけて読んでます。やれやれ...。
かみさんは俺にバトンタッチしてさっさと寝ちゃうし
去年の今頃はこんな状況想像もつかなかったっすよ。
まだ仕込んでもいなかった訳だし、う〜ん。
エロ小説書いてたあの頃が懐かしい。
ってことで皆さんの作品草場の陰から待ってますよ!
水戸ッちさんの作品、俺は大好きだ。
なんというか雰囲気が。
ぜひ書ききってください。期待してます。
久しぶりに続き読めて嬉しかったっす。
>>マルチネスさま
お久しぶりです。
精力的だなんてとんでもない・・・。
風邪で寝込んでいるのに何をやっているんだと言われそうで・・・。
それより、育休後に復活する計画は、どうでしょう?
惜しいなぁ、と個人的には思っているので。
いや、書いていて欲しかったんです・・・(未練たらたらですけどw)
>>皆様へ
年末年始は残念ながらネット落ち・・・。
来月中旬目途に、新作書ければなぁ、と思っています。
今年一年、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
良いお年を迎えてください。
というわけで、これから出勤です。
パートは辛いよ・・・。トホホ
>>663 ありがとうございます。思わず目頭が熱くなりました。がんばります。
藤原さん、投下ありがとうございます。「雪の降る夜」堪能させて頂きました。
クリスマスに甘々、いいですねー!
しかしこの二人の場合、「付き合う事になったきっかけは?」とか聞かれても
返答に困りそうですね。無難な嘘エピソード用意しておかないとw
新作も楽しみにしています。
作家&読者の皆様、良い年末年始をお過ごし下さい。
賀正。
669 :
名無しさん@ピンキー:05/01/03 00:21:00
ぽちさん来てなかったかorz
まってますよー(泣)
ではエロスレらしくわたしが・・・
あけオメコとよろ
ううぅ、上手く書けない…。
というか話が不自然になりそうで書いては消して、書いては消しての繰り返し…。
もう少しお時間を下さい…orz
少しくらい不自然でもイイ。
エ ロ け れ ば。
673 :
名無しさん@ピンキー:05/01/05 23:17:43
>>671 続きが読みたいんです。
とりあえずよませてくれorz
>>673 双子スレに例の続編アップされてるから
今はそれで我慢…じゃだめなのか?
リレー小説の書き手が不足して困ってます。
腕自慢の皆さん、ぜひ参加してください。
p://tanisinbo.hp.infoseek.co.jp/ura.htm
頭にhttとつけてください。
「ボヘミアン!」
会社から帰宅した浦島裕也が発した第一声。それが、これだった。
そして、
「お・・・お帰りなさい、あなた・・・は、早かったのね」
と、裕也を出迎えたのは、妻、奈緒美。彼女は何故か全裸で、夫婦が
夜の生活を営むベッドの上で、顔色を失っていた。さらに、
「やあ、裕也さん、久しぶりね」
と、愛妻の後ろで淫靡に笑う女──これは、裕也も見知っている、妻
の大学時代の友人、麻生明実。その明実が、奈緒美を背後から抱い
ている。帰宅早々、裕也が放った第一声は、もつれあう二人の様子を
見て、レズビアンと叫ぶつもりが、混乱のあまり言い間違えたものだ。
「あ、あのね、あなた・・・こ、これは・・・何と言うか、その・・」
呆然とする夫の前で、この状態を言い繕おうとする奈緒美。しかし、口か
ら出るのは、言い訳にすらならないうめきだけ。すると、
「奥さん、借りてるわよ」
奈緒美が困惑する様子を見かねたのか、明実が悪びれもせずに言った。
借りているという語感に、どこか裕也へ対する優越感が見られる。女房
を寝取られた間抜けな夫。明実の濡れ眼は、そう言っているようだった。
「なんてこった・・・」
頭を抱える裕也。たまに仕事が早く終わって、嫁さん孝行をしようと思っ
たらこれかよ・・・と、掻き毟らんばかりに頭を掻く。それにしても、一体
これはどうした訳なのか。
「これは、どういうことなんだ?説明しろ!」
ベッドに横たわる妻と、そこへ折り重なるように肢体を寄せる明実
に向かって、裕也は怒り叫ぶ。間男という言葉は知っているが、間
女などというモノは聞いた事がない。裕也はカーテンを閉めた寝室
へ入り込み、妻へ詰問する。
「奈緒美、答えるんだ」
「・・・ごめんなさい」
「答えになってない!」
「・・・・・」
愛を誓い合い、ともに人生を歩もうと決めた夫婦の破局が、こんな
形で訪れようとは、夢にも思わなかったに違いない。裕也は絶望を、
奈緒美は懺悔にまみれた白昼夢を見ているようだった。いや、双方
ともこれが夢であれば、どれほど救われるだろう。だが、現実は残酷
だった。
「まあ、落ち着いてふたりとも」
と、ここで若夫婦が見ている悪夢の元凶となった女──すなわち、
明実がいけしゃあしゃあと割り込んできた。彼女がベッドから身を起
こすと、思わずぎょっとするような男根、否、男根まがいの張型が
現れた。それが、あまりにも醜悪かつ巨大で、妻を寝取られた裕也の
肝胆を凍らしめる。この異形は、明実の股間から直接生えていた。
(あれで、奈緒美を・・・)
双頭のバイブレーターとでもいおうか、その男根まがいが間違い無く
妻を犯していた事を察して、恐れおののく裕也。自身の男根と比べて、
それはあまりにも逞しく、おぞましいなりをしている。しかも、男としての
自信を喪失させかねないほどの、活力を溢れさせているようにも見えた。
「裕也さんには悪いんだけど・・・」
半身を起こした明実が、奈緒美の肩を抱いた。潤んだその目に、疑い
ようのない恋慕の情が見て取れる。
「あたしたち、もうずいぶん昔から、こういう間柄なのよ。元々、裕也さ
んより、あたしとの付き合いの方が古いし・・・奈緒美は別に本物のレズ
じゃないから、あなたを好きになったんだけど」
明実は声のトーンを落して呟いた。肩を抱いた手が、奈緒美の肢体を
滑り落ちていく。
「あッ・・・やめて、明実・・・」
明実の唇が、奈緒美の首筋に這う。手は、寝取った若妻の乳房へと
赴き、悪戯な動きを始めていた。
「奈緒美があなたと結婚した後も、関係は続けてたの。女同士の気兼ね
なさにつけこんで、しょっちゅうここへ遊びに来てたわ。もちろん、その
度に奈緒美を抱くの。こんな感じで」
明実の両手が、奈緒美の両の乳房を柔らかく揉み込む。外側から内側
へ、弧を描くようにゆっくりと。
「ああッ・・・」
奈緒美は背後から乳房を嬲られ、思わずベッドの上へ這った。すると、
明実は犬の交尾よろしく、若妻の背へ重なり合っていく。
「やめろ!」
妻の下半身に、巨大で醜悪な男根まがいが迫ったのを見て、裕也は
叫んだ。あれが、あのような異物が妻を犯すなんて──夫として、けし
て看過できぬことだった。しかし──
「ア───ッ・・・」
奈緒美は今際の声を上げ、背を反らした。裕也は妻の女陰に、野太い
男根まがいが突き刺さっているのを見た。さらにその瞬間、どういうわけ
か彼の体は凝固する。まるで、全身が見えない鎖で戒められたかのよう
に、動かなくなってしまったのだ。
「ウフフ・・・入ったわ。裕也さん、ちゃんと見えてる?」
「やめてくれ!」
奈緒美が、妻が、犯されている──それが、頭では分かっているのだが、
裕也の足は動かなかった。その相手がもし、ただの男であれば、殴りつけ
てでもやめさせられるだろう。しかし、相手は妻の友人であり、女なのだ。
暴力に訴えるわけにはいかない。そのジレンマが、裕也を硬直させている。
「アアッ・・・お、奥まで当たる・・もう、許して」
「フフ・・・ごめんね、裕也さん。本当なら、あなたのザーメンを入れる大事
な所を、あたしのペニスでいじめちゃって・・・」
長大な張型は、ようやく半分も入った所だった。なのに、奈緒美はもう根を
上げ、許しを乞うている。女同士の戯れで使用される擬似ペニスは、早々
と奈緒美の最奥部まで達していたのだ。
「動くわよ、奈緒美」
「ウッ・・・ウウッ・・お願い、夫の前ではイヤ・・・」
「もうこうなったら、どうしようもないわよ。諦めて、観念したら」
犬のように這った奈緒美の尻に手を当て、腰を静かに揺らす明実。立てひ
ざをついたまま、視線だけを裕也の方へと向け、若妻の熟れた尻を責める。
「ヒッ・・ヒッ・・ヒイッ・・・」
「ウフフ・・・奈緒美って、可愛い声で鳴くでしょう?裕也さん、知ってた?」
後ろから男根まがいに貫かれ、息も絶え絶えの奈緒美。若妻は尻を揺すら
れると、豊かな乳房までもが連動して揺れ動き、空気を震わせるような肉音
を醸し出した。こんな淫らな妻の姿を、裕也はこれまでに一度も目にした事
が無い。彼はただ、当たり前の性行為しか、妻に求めてこなかったのだ。
「奈緒美!」
「あなた・・・お願い、見ないで・・・アアッ!」
夫の呼びかけに、振り向きもせず犯される奈緒美。枕に顔を伏せ、淫らに
よがり狂う自分の様を、見られないようにする。それを、明実は鼻を鳴らして
せせら笑った。
「麗しい夫婦愛ですこと」
ぎしぎしとベッドを軋ませ、明実は腰を振った。目にした夫婦の切ない遣り取
りが腹立たしいとばかりに。
「イヤア───ッ!」
伏せていた顔を上げ、奈緒美が叫んだ。腰が砕け、全身が打ち震えている。
これは裕也も知る、妻の絶頂間際の予兆だった。
「イクみたいね、裕也さん。奈緒美、イクときはいつもこうよ」
出し入れされる男根まがいの動きが早まった。すると、奈緒美の充血した
果肉はめくられ、また、押し込まれ、なんとも淫らに開花した。それに、滴った
愛液の水音が絶妙のハーモニーを奏でる。
「あなた・・・ごめんなさい」
ふくらはぎに過剰な力がこもり、犬のように這いつくばっていた若妻は
達した。そして、夫へ不義を詫びるとともに、最高の快楽を味わう。
「奈緒美!」
ここで、裕也はようやく見えない鎖からの戒めから解かれ、がくんと膝
を折った。だが放心し、妻の下へ駆け寄る力は無い。ただ、明実が奈緒
美の女肉を貪り、蹂躙する様子を見ているしかなかった。
「あははは!いいざまよ、二人とも」
同性との姦通を夫に知られた妻と、妻の不義を知らされた夫。その夫婦
を、明実は声高らかに嘲笑った。歪めた頬には、狂気ともいえる暗い愉悦
があり、同性愛に傾倒する彼女の心根を表すかのよう。
「いい、裕也さん。奈緒美は渡さないからね。離婚してくれればありがたい
けど、奈緒美自身、あなたを愛してるらしいから、それは無理としても、あ
たしはこれからもちょくちょく遊びに来るからね。そうそう、ついでだから、
合鍵でももらっていこうかしら」
最後の一突きを奈緒美の女穴へ押し込みながら、明実はそう宣言した。
「奈緒美・・・」
「あなた・・・」
ベッドの傍らまで這って進み、奈緒美の手を取る裕也。辱めに遭う妻を
思う夫の目にも、涙が浮かんでいた。その間に、明実は再び割り込む。
「なんなら、三人で愉しみましょうか?あたしは、それでもかまわないわ」
奈緒美と裕也を蔑むように見つめた後、明実も自身の奥底で、ようやく
身を焦がすような快感を得たのであった。
おしまい
>すこすこさん
ボ、ボヘミアンって…w
思わず笑ってしまいましたが、山場の「あなた・・・ごめんなさい」は効きました!
私もようやく「沙有里(仮)」の続きが書けました。
今回はエロシーンなしですが、伏線というか、今後のエロシーンに関わってきますので、
少しボリュームをかけて非エロを書いてみました。
>>532からの続きになります。
-15-
沙有里が氷高によって、女としての快楽の頂点を味あわされている頃…。
まだ諦めきれずに例のテープを探していた和也の携帯に着信が入った。
「ん、さ、沙有里からか!?」
慌てて携帯の表示窓を覗き込んだ和也であったが、そこに表示されている見知った名前を確認するとがっくりと肩を落とした。
「もしもしぃ」
和也が明らかに不満げな声を隠そうともせずに電話に出る。
「あ、和也?あたし、お姉ちゃんだけど…ごめん、寝てた?」
「いや、起きてたけど…なに?」
「んー今ね、外で理沙と飲んでたんだけど…カードの入ったバッグ忘れちゃって…」
理沙というのは結花の中学時代からの親友であり、氷高の美人の彼女だ…。
(あ、いや、もう元カノってことか…)
先ほど氷高から聞かされた話を思い出し、自身の心情も重なり、思わず氷高に同情してしまう。
「…ねえ、和也、聞いてる!?」
「あ、あぁ、聞いてるよ!」
「うん、でさぁ、悪いんだけどそのバッグを持ってきて欲しいんだけど…」
「へっ!?」
「カードがあると思って買い物しすぎちゃって、お金払えないのよぉぉぉ〜…助けて〜」
「理沙さんに借りればいいじゃん」
「…二人合わせても足りないの…。お願い、悪いけど持ってきてッ!あ、持って来てくれたら理沙がちゅーしてくれるって!」
「ゆ、結花ッ!ちょ、ちょっとぉ…!」
隣から姉とは対照的な可愛い声が聞こえる。
恐らく理沙が否定しているのだろう。
「ああ、もうわかったから、で、バッグはどこにあるの?」
「きゃー、和ちゃんカッコイイ!えーと、バッグはね、あたしの部屋の鏡台の下に置いてあるうちの茶色いやつ!あたしバッグ買い換えて、嬉しくて新しい方持ってきちゃってさぁ…」
結花がいつものように早口でまくしたてる。
「お店は二駅先の…そう、駅の近くのカフェバーなんだけど…そう、その店!うん、場所大丈夫だよね。じゃ、なるべく早くね〜」
「はいはい…」
電話を切ろうとすると最後に結花が一言添えてきた。
「あ、和也ぁ!理沙がね、ほっぺか、舌を入れなければ唇でもいいって!じゃね!」
プチッ
「…ふぅ」
姉のマシンガントークから解放され、思わず溜息をもらす。
とはいえ、沙有里の外泊の件で落ち込んでいた和也の心をほんの少しでも紛らわせてくれたのは確かだ。
「…さて、じゃあバッグを探してくるか…」
気分転換のためにわざと声に出して呟いてから、ゆっくりと腰を上げ、姉の部屋に向かった。
和也が結花の部屋の扉を開けるのは久しぶりだった。
最近では沙有里がその部屋に同居しているため、なおさら近づけない部屋である。
部屋に入ると若い女性特有の甘酸っぱい香りと、良く整頓された室内、そして片隅に集められた沙有里の荷物を見て、思わずうっとりしてしまう。
「えーと、鏡台、鏡台…あ、あれか」
鏡台の下を覗くと、茶色いバッグがひとつだけ置かれていた。
(何だ、茶色いバッグも何も、ひとつしか置いてないじゃん。姉ちゃんめ、理沙さんの前で見得張りやがったな…)
一応中を確認すると、確かに財布があり、中にはクレジットカードが何枚か入っていた。
「さて、じゃあとっとと行くとするか…」
和也がまた独り言を言って立ち上がったとき…
沙有里の荷物の中からふと気になる物が視界に飛び込んできた。
「…あれ?」
チャックが開いた沙有里の大きなバッグ。
その中をよく見てみると、予備校の本に混じってビデオテープが1本だけ入っていた。
(もしかして…)
自分の探していたテープかと思って手に取ってみるが、どうやら違ったようだ。
しかしラベルも貼っていなければ、ケースにも入っていない。
几帳面な沙有里らしからぬその状態が気になり、和也は思わずそのテープを持ち出してしまった…。
自分の部屋に戻ると、いそいそとビデオデッキにテープを入れる。
(…きっとこっちに来てから録画したテレビ番組か何かだよな…)
少し緊張しながらリモコンの再生ボタンを押すと、ほんの少しのノイズ画面の後に、観たことのある画面が映り出された。
(…あれ、これって…?)
旅行先の山の景色、そして沙有里の満面の笑顔…。
そう、それは、和也がずっと探していたあのテープの内容そのものだった。
慌てて停止ボタンを押して、テープを抜き出してみる。
(やっぱりオレのとは違うよな…沙有里がダビングしたってことか…?)
あれこれ考えていると、また携帯が鳴った。
「もしもし、和也?バッグは見つかった?」
「あ、う、うん。今見つけたとこ」
「余計なトコ、詮索したりしてないでしょーね?」
「し、してねーよ!それとも見られるとマズイものでもあんのかよ!?」
「あ、あるわけないじゃない!そ、それより、急がないと終電なくなっちゃうから、そろそろ出発してね!理沙も久しぶりに会いたいって待ってるよ〜」
「はーい、今出るから!んじゃね!」
テープのせいで、すっかり姉からの用事を忘れてしまっていたのに気付き、慌てて身支度をする。
しかしテープのことも気になり、とりあえず巻き戻し、もう一台のデッキに生テープを入れると、急いでダビングをかけたまま家を出た。
そのテープの本当の内容など想像もしないままに…。
-16-
「ふぅ、やっと着いたよ…」
和也がカフェバーに着いた時はもう深夜12時近かった。
高校生である和也が店内にひとりで入るのは少しだけ勇気が必要だったが、幸い店に入るとすぐに結花と理沙が見つけてくれた。
「あ、きたきた!」
結花と理沙が二人して手招きして和也を呼んでいる。
少しはにかみながら彼女たちの席に向かう和也と、対照的に周囲でがっかりという反応が起こる。
「チッ、やっぱ男付きかよ」
「あんなイイ女二人が男抜きなんて変だと思ったぜ…」
そんな声が嫌でも耳に入り、少しだけ優越感に浸りながら、和也が美女たちの席に着いた。
実の姉と女子バスケ部のセンパイという二人の女子大生に囲まれた酒の席。
理沙は当然のこととして、姉の結花も客観的にみればかなりの美人…らしい。
そして結花も理沙も和也のひとつ年上で、氷高と同い年にあたる。
理沙は真面目で大人しい性格だが、女子バスケ部の副キャプテンに選ばれるほど芯は強かった。
氷高との付き合いも理沙の方から告白したと聞いている。
長いサラサラの髪にアイドル顔負けの正統派美少女の理沙と、
ひょうきんでそれでいてルックスも良くスポーツも万能だった氷高のカップルは学校の誰もが羨む理想のカップルだった。
そしてボーイッシュで何事にも明るく積極的な姉の結花。
誰かと付き合っていたという話は聞いたことがないが、去年までは和也の元へひっきりなしに姉を紹介しろという男子たちが訪れていたものだ。
「はい、おまたせ」
姉の隣に座りながら、和也がぶっきらぼうにバッグを渡す。
「ありがとう、和也ぁ!助かったわ〜」
酔っているのか、結花が大げさに喜びながら和也に抱きついてくる。
周囲の、特に理沙の視線が気になり、慌ててそれを振りほどく和也。
「やーめーろって!あ、り、理沙さん、お久しぶりです」
「久しぶりねぇ、和也くん。ますますカッコよくなっちゃって〜。なんか飲むぅ?」
理沙がおっとりした口調で和也に話しかけながら、ドリンクのメニューを渡した。
「んー、じゃ、とりあえずビールで」
「とりあえずって、どこのおっさんじゃ、おまいは」
結花がメニューの角で和也を叩きながら突っ込みを入れる。
「おいおい、突っ込むんならそこんとこじゃなくて、ビール飲むことにだろ?」
「んー、いいって、いいって!バッグ持って来てくれたお礼ってことであたしが許すぅ!」
…結花は思った以上に酔っ払っているようだ。
「あ、そ、そういえば、さっき沙有里から連絡があってさ…」
結花が酔っていることをチャンスとみて、いずれ話さなくてはならない沙有里の外泊の件を切り出す和也。
「あー、あたしの携帯にもメールあったよ。予備校の友達のとこに泊まるんでしょ?」
「あ、う、うん…」
「オ・ト・コだったりして…あ、和也心配なんでしょ!?」
「そ、そんなんじゃねーよ!」
「あはは、照れてる、照れてるぅ!」
「ねえねえ、誰、その沙有里ちゃんって?和也くんの彼女?」
理沙も話に乗ってくる。
和也が必死にただの従妹だと説明するが、年上の女性二人にかかっては沙有里への恋心はバレたも同然であった…。
「そういえば和也、あんた沙有里ちゃんの予備校に知り合いの先輩っている?」
「え、わかんない…オレの知ってる範囲ではいないと思うけど?でもなんで?」
「んー?ほら、沙有里ちゃん、あれだけの可愛さじゃない。周りの男がほっとかなくてしつこかったらしいのよ。
でもその和也の先輩が守ってくれてるらしくてね」
「ふーん…そ、そうなんだ…」
「あ〜、和也くん動揺してる〜」
「ち、違いますってば、理沙さん!」
「和也、ホントに知らないの?沙有里ちゃんの話では和也も知ってそうな口ぶりだったけど…。
そうじゃなかったら沙有里ちゃんも気を許さないだろうしねェ…」
「予備校に通ってるセンパイって言われてもなぁ…わかんねーよ」
(まさかそいつが沙有里と外泊してる相手なのか!?くそっ、誰だよ、いったい…!)
その先輩とは当然氷高のことであるのだが…。
予備校生であるという条件が、逆に和也の思考から現役の大学生である氷高を完全に除外してしまっていた。
まさか現役大学生が、夏休みの間だけ予備校に通って予備校生のフリをするとは、和也でなくとも思いもよらないことであろう…。
「と、ところで姉ちゃんたち、いつもこんな高そうなとこで飲んでるの?」
動揺を振り払うように和也が話題を変えると、ふいに二人の表情が曇った。
「んーん、今日はちょっと特別に…ね。私が理沙を誘ったの」
「ごめんね、和也くんまで付き合わせちゃって…でもなんか嬉しいな」
理沙がおっとりした口調で、それでいて妖艶さをにじませて和也の目を見つめながら微笑んだ。
「いや、オレなんかで役に立てるならどこへでも駆けつけますよ!」
「えへへ、和也くんは昔から優しいね。わたし、和也くんみたいな人と付き合えばよかった…」
「ちょ、ちょっと理沙ッ!?」
うっすら涙を浮かべて和也の手を握る理沙が、結花の心配そうな声をよそに、なおも言葉を続ける。
「わたしね、氷高くんに振られちゃったの…」
そういえば…。
楽しい雰囲気に気を取られて忘れていたが、氷高との電話の言葉を思い出していた。
理沙に他の男ができて、ずっと前に二人は破局したと氷高は言っていたが…。
「えっ、でも、振られたって…理沙さんが振ったんじゃ…?」
思わず口にしてしまった和也。
「そんな、わたしが氷高くんを振るなんて…でも、もっと早くそうできてたらどんなに楽だったかな…」
俯いた理沙の顔からテーブルに涙の雫が落ちる…。
「……理沙」
結花も理沙にかける言葉がみつからず、そっと手を握るしかできなかった。
「氷高くんの誕生日プレゼントも用意してたのに…無駄になっちゃった…」
理沙が目に涙を溜めて、悲しそうに呟く。
それは思わず抱きしめてしまいたくなるほど、儚げで健気な可憐さだった。
「そういえば和也くんと氷高くんって同じ誕生日だったよね…。えへへ、代わりにあげよっか?」
そう言って無理に笑顔を作る理沙。
その芯の強さが、今は逆に可憐さを引き立たせていた…。
「…でもあんなに仲が良かったのに、どうして突然…」
「ううん、突然ってわけでもないの…。っていうか…最初から最後まで、あの人の心にはずっと別の誰かがいたような気がする…」
それが今の氷高の彼女なんだろうか…。
これほどの美人で性格的にも男の理想そのもののような理沙を振るなんて、いったいその彼女はどれほど魅力的なんだろうか…?
まさかそれが自分の恋焦がれる沙有里のことであるとは夢にも思わず、
和也はその”別の誰か”がどんな魅力的な女性なのか不謹慎な興味を覚えた。
「別の誰かって、いったい…誰なんですか?」
「私にもわからない…でも、氷高くんが、ね…。『ずっと好きだった女とやっと結ばれた。悪いけどお前とはもう別れる』って…」
涙をこらえ、一息に言葉にする理沙。
「氷高センパイが…そんな、ひでぇよ…」
唖然とする和也。
結花はもう既にそのことを聞かされていたのだろう。
何も言わず、ただ理沙の手を握るだけだった…。
そしてその氷高と沙有里が、ここからそう遠くない彼のマンションで今も抱き合っているとは…。
この時の和也には知る由もなかった。
今日はここまでです〜
なんとか全体のストーリーが繋がってきましたので、次回のエロシーンはスムーズに書けそうです(^^;)
689と690のメール欄にまた女性キャラの簡単なプロフィールを書いておきましたので、興味のある方はご覧ください。
理沙タンに萌え・・・(*´д`*)ハァハァ
おぉ ぽちっとな氏の新作が〜
ありがたく拝見させていただきました。
とりあえずテープの中身が気になりますな〜 (´Д`*)ハアハア
ダビング早く、もっと急いでー!
再生と録画逆にやっちゃったよ・・・orz とかいうオチでないことを祈る。
どうもです。猫です。
>>695まで保管しました。
>ぽちっとなさん
ひ、非常に続きが気になります…。
ところで、スレ容量が450KBを超えました。(現在451.09KB)
そろそろ次スレの時期かと思いますがいかがでしょうか。
もう少し待ちますか?
保管サイトはこちら。
テンプレもここにあります。
http://novels2ch.s6.x-beat.com/
「さてと、そろそろ俺も楽しませてくれ。」
古澤アナはそういうと、怒張を机の縁へつきだし「舐めるんだ!」
里絵は、言われるまま、男の怒張をチロチロと舐め始めた。
ぼんやりしていると男の声がする。しっかり舐めるんだ。
俺が気持ちよくならなかったら、どうなるか分かってるんだろうな。
相変わらず、ローターは秘孔のなかでうなりをあげている。
もう通常の思考ができる状態ではなくなっていた。
ぬちょ・・・ぬちょ・・・
里絵は、四つん這いの状態から、片手を持ち上げ、古澤アナの
怒張を可憐な指先で扱きながら、一心不乱に口の中で舐めまわした。
あ・・あぅ・・・ 時々ローターから官能の疼きが里絵を襲う。
しかし、古澤アナを満足させなければ、何をされるか分からない・・・
「うまいぞ。その調子だ。」
古澤アナも、里絵の舌と唇による口撃に思わず頂点に駆け上り始めた。
里絵も無我夢中で古澤アナのモノを扱きあげ、舌でなめ回す。
会議室におよそ似つかわしくない擬音が響いていた。 凄い構図だ。
会議室の机の上で、パンティ一枚で四つん這いになりながら、やじプラ
で最も美人だと噂されている、里絵が、冴えないバツイチアナの怒張を
一心不乱にディープスロートしている。しかも、里絵の薄いパンティは
太ももまでずりおろされ、秘孔には、ローターが蠢いている。里絵の
秘孔は、妖艶なまでに濡れそぼっており、また、絶頂が近づいてきて
いるのであろう。体がぴくん、ぴくんと小刻みな痙攣を始めた。
あぁん。も、もう駄目かもしれない。あぁぁぁぁ。
里絵はだんだん、頭が空白になってきた。
「あ、あぁ、ぁぁっあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・ああぁぁぁぁぁ・・・」
突然沸き起こってきた官能の渦に飲み込まれ、意識が朦朧とする。
「こ、こんな・・・あぁもう駄目ぇ・・・あっ、いくっ、いくぅ・・・ぁぁぁぁ!!」
びくん、と里絵は体を震わせて、絶頂に達した。と、同時に古澤アナも
里絵の口の中でドクンドクンと爆ぜた。爆ぜても古澤アナは里絵を
離さなかった。「飲み込め。そしてこれをキチンと舐めるんだ。」
里絵に判断能力はなかった。
舌を使って、古澤アナのモノを綺麗に舐め上げた。 つづく
あの、お久しぶりです。
柏リーマンです。
ちょっと気になるのですが、
>>697の文章は私の書いた小説の
コピペで、尚且つ、一部が実在の人物の名前に書き換えられています。
コピペはいいとしても、ちょっと、その辺はどうかなと思うのですが。
ご無沙汰してます。
「糸」の続きです。
胸への愛撫でひとしきり声を上げさせたあと、もう一度唇を吸ってやる。
今度は裕美も首に腕を絡めてきて情熱なキスで答えてくる。
「ああ」
唇が離れると、わずかに興奮したような声を漏らす。上気した顔つきで
見つめてくる裕美を見つめ返しながら、もう一度右手で胸をもみしだく。
声を漏らせて性感に耐える裕美をよそに、田辺は右手を柔らかいなが
らも筋肉を感じさせるわき腹にあそばせ、ジーンズに手を伸ばす。ベルトを
はずしてゆったりしたジーンズを脱がすと、あとは下着一枚になった。
その白いパンティに手をかける。
はっとした表情の裕美が問い掛けるように怯えた眼で田辺を見つめる。
安心させるようやさしく微笑み返す。
「脱がすよ」
言われて赤くなった裕美は答えないまま顔をそらせた。返事を得ぬまま
手を下着の横にかけ、尻のほうに回しながらゆっくりと脱がせてやる。
「あ、あぁ」
最後の一枚を剥ぎ取られることに気持ちが押しつぶされるのか、
切れ切れの声が漏れる。やがて足からパンティを抜き取ると、耐え
切れないように顔を覆った。目の前に全裸の若い女の体が現れた。
横たわった姿は脳天を後ろから殴るように強烈だった。鍛え上げら
れた体はどこをとっても無駄がない一方、言いようのないほど強く
女を主張している。胸はおわんを伏せたように隆起し、腰周りにも
よく肉がついている。ウェストはモデルのそれの不健康にくびれた
ものではなく、女らしい曲線を描きながらも鍛えられた筋肉を思わ
せる。太ももも筋肉の上に柔らかな脂肪が乗ったはりのあるものだ。
鍛えられた体を厚過ぎない脂肪がおおって女らしい曲線を描き出
している。それが裕美の体だった。そして体つきのすばらしさに加
えて男を狂わすような裸体を演出しているのが日焼けの跡だった。
顔と、四肢が真っ黒に日焼けしているのと対象に、ワンピースの
競泳水着の跡が真っ白に輝いている。日焼けが濃いだけ水着の
跡がくっきりと浮かび上がり、それが嫌がおうにも田辺の下半身を
刺激した。そして水着と脚の境界を飾る若々しい叢はきれいに
手入れされている。その「健康的な」という言葉が場違いなほど
刺激的な姿の人魚が、いま恥ずかしさに両手で顔を覆ったまま、
全裸で目の前に横たわっていた。
田辺は自分も手早く裸になると、彼女に身を寄せてささやいた。
「きれいだよ」
「恥ずかしい」
顔を覆ったままかすれた声で答えた女子大生の腹の上にやさしく
手のひらを置く。ピクリと体が震えた。ゆっくりと肌をなでさする。
少し、荒れた感じがするのは水泳選手であるいじょう仕方がない
かもしれない。だが、決して不快ではなかった。白い肌かをさすって
そのまま脚まで手を伸ばす。太ももを1,2回なでたあと、手の
ひらを内股に滑り込ませた。
「ひぃ」
と、裕美がかすかな声をあげる。硬くなって、田辺の手のひらを太
ももではさみつけてしまった。
「さ、力を緩めてごらん」
「は、はい」
震えながら声を出して力を緩めるが、少し手を動かすとまた脚を
閉じようとする。もう一度いなしてみたが、やはり返事ばかりで体が
がちがちだった。
「怖いかい」
そうやさしく問い掛けると、すがるような眼で見つめ返したあと、
小さな声で答えた。
「初めてなんです」
(やはりそうか)
保管サイト担当猫さん、こんばんは。
いつも、保管お疲れ様です。
最近ROMってばかりですが、また暇ができたら
書き込みしたいと思います。いつになるやら(汗
もしかしたら、真似されるというのは認められている
ということかも、、、
と今日は、ちょっと前向きにとらえています。
保管サイト担当猫さん、いつも乙カレ様です。
負担を増やしてしまう様で申し訳ないんですが、
新しく保管して欲しいスレがあるのです・・・
お願いできますでしょうか?
こんにちは、投稿しようとしたらアク禁でした。
でも、近々投稿します。
今週余裕があるのでアク禁解除になりしだい、実行したいと思っています。
携帯から、でした。
>>706 えー!アク禁か・・・残念
ネカフェから投稿してくだちい
あさひネットは痛いやつ多いから。
解除になったのかな?
大丈夫そうなので。
「もう一つの土曜日」です。
※ ※ ※ ※ ※ ※
「子供の産めない女は、キライですか?」
私はため息を一つ、ついた。
それから作り笑いを作ると、持っていた段ボール箱をよいしょと抱え直す。
「戻りました」
「お、月島、お疲れ」
呼んだのはプロジェクトのチーフを務める高杉健介。女子社員憧れの男。
私の片思い・・・だったオトコ。
「田辺のフォローに入ってくれ。あれじゃ、仕事が終わらん」
半分、困ったように私に助けを求めてきた。
「了解です」
私は資料の入った箱を、依頼主である横内さんにわかるように彼の机の上に置くと田辺さんのフォローに入った。
私は元々この会社の営業部の営業事務職だ。高杉チーフはその営業部の課長補佐で
今回のプロジェクトリーダー。今回のプロジェクトはイタリアンフェアと題して、
イタリアワインの売出しをかけること、である。チーフの下に集まったのは自薦他薦問わず、
凄腕の営業マンもいるわけで、自然、営業事務職も新人なんかでは務まらない。
営業マン同士、ライバル合戦火花バチバチ、なんていうことがあるので
新人はとてもじゃないが胃潰瘍並のストレスを味わう羽目になるので中堅か古株の仕事となる。
入社以来、徹底的に鍛えられた部類に入る私としては、光栄だけれど。
特に、横内・田辺の二人が加わっているので、誰も事務は希望しなかった。
いくら憧れの高杉チーフの下で働けるといっても毎日終電残業が約束されているようじゃ、
誰も志願しない。で、結局、私が二人の専属になった。
で、相変わらず仕事中は凄いんだ、この二人。
結構殺気立っているかなぁ、この雰囲気。
今日は帰れないかもしれない。
※ ※ ※ ※ ※ ※
「じゃ、お先に」
7時だというのに、仕事はまだ終わらなかった。
いつもなら仕事をやりくりするのだが、その相手である他の女性社員は予定があるといって早々に退社した。
折角の金曜日だもんね。
残っている数人の男性社員に混じって仕事を終わらせ、更に彼らが残していった
湯呑やカップの後始末をするために私は湯沸し室にいた。
使い捨てのカップが揃っているのでマイ湯呑やマイカップを所有している人は僅かだけれど、
後始末をしない人だっているのだ。
勿論、わが社にお茶汲みの習慣はない。
けれど、金曜日の夜、飲み残された湯飲みやカップの残骸は月曜日の朝出勤すると
例えようもない残骸になっていて…。洗っても取れない場合がある。
それが嫌で結局洗ってしまうのだ、忘れられたそれらを。
だって、今の自分みたい。
飲み残した珈琲のガビガビ、ベタベタ、こびりついてしまう茶渋は寿退社が多いわが社に、
意地でも残っているお局みたい。
茶わんという会社に、意地でも縋っている自分みたい・・・。
ああ、マイナス思考。
アタシは茶渋なのか・・・。
「おーい、終わったか?」
「はい?」
顔をあげると、高杉チーフがいた。その隣に横内さんと田辺さんも。
「あら、まだいらっしゃったんですか?」
「仕事が残っていてな。で、お前は?」
「これで終わりです」
食器かごに伏せて置いて、それで終了。間違っても拭かない。それがささやかな抵抗。
「もう9時だぞ。早く帰れるときは帰る」
「はい、帰ります」
私は手を拭くと湯沸し室の明かりを落とした。
「メシ、まだだろう?どうだ?」
「はい、光栄です」
横内さんと田辺さんは妻帯者だが、私と高杉さんは独り者だ。だからこうして遅くなったときは時々一緒に居酒屋に入る。
実は高杉さん、チーフというのは年齢的に若すぎて課長という役職がもらえないから、
というのが実際の話で、本当は34歳。32でチーフになったのだから凄いというべきだ。
対する横内さんは38、田辺さんは36、二人とも小学校4年生になる男の子がいるというので
仕事を離れれば筋金入りの子煩悩振りをみせることになる。そういう意味でもライバルだった。
「月島」
「はい?」
「最近、何かあった?」
不意に、田辺さんが話を振ってきた。もうそろそろ帰ろうかと言うところの最後の話。
私達は結構酔っていた。最新の話題は睡眠の話。実は田辺さんの奥さんは看護婦さんで、
睡眠にはうるさいらしい。確かに、不規則な生活だからね。
「何で、ですか?」
「目の下にクマ」
チーフが、ポツリとそう言った。
「ちゃんとオリに入ってます?放し飼いにしたつもりはないんですけど」
私はしっかりボケておく。
「うまいなぁ」
横内さんが拍手をくれる。
身長175センチ、性格さっぱり、おまけに制服がないことをラッキーだとして
スーツはいつもパンツスーツ、髪もひっ詰めて編みこんでまとめている。おまけに目が悪いから
メガネをかけているからどっちかというとキャリアウーマンタイプと言われている。
「睡眠、取らないと体が壊れるよ」
「そんなに華奢じゃないですもん、私」
何しろ身長175センチ。元バスケ部員。大昔は少林寺拳法をやっていました、はい。
「何言ってるの、睡眠は大事だよ。彼氏に子守唄でも歌ってもらいなさい」
ぐさっ。
横内さんの言葉が、突き刺さる。
「痛いなぁ、それ」
「あれ?彼氏いなかったっけ?」
「過去形ですよ、それ」
「嘘ぉ、月曜にデートがあるからって坂本君に頼んでたじゃない?」
「突っ込まないでくださいよォ、それ、最後のデートだったんですから」
私は手をひらひらさせて茶化した。まだ、胸が痛い。
「でも偉いよな、全然気付かなかった」
「化けるの得意ですから」
「こらこら」
「そろそろお開きにしますか?田辺さん、バスなくなっちゃうでしょ?」
「正解」
私達は均等に割り勘にしてその店を出ると、いつものように横内・田辺組が
同じ路線の地下鉄なのでそちらの方に、私とチーフは二人とは別の地下鉄の路線なので歩いて駅まで向かう。
「大丈夫か?」
「え?何が、です?」
「酒の量は大したことはなかったが、足がもつれていないか?」
「そこまで飲んでませんよ」
「それに、胸の傷」
わざわざ失恋の傷に触れるかなぁ…。
「別れて、良かったと思わなきゃな」
「どうして…?」
どうして、そう思えるの?まだ胸の傷は痛いのに。
「その男、お前のよさに気がついていなかったんだから」
そうは、思わない。
そうは、思わないよ、高杉さん。
※ ※ ※ ※ ※ ※
私は各駅停車しか止まらない駅が最寄駅。その隣の駅がチーフの最寄り駅で、
急行も快速も止まる。だからチーフが送ってくれるときはいつも各駅停車に乗る。
「月島、おい?」
揺さぶられて私は目を覚ました。
見慣れた風景。もうすぐ私が降りる駅。三つほど前の駅で座ったから、
眠ったのは時間にして5分くらいだと思う。
「大丈夫か?」
「大丈夫ですって」
けれども、今日はいつものように電車の中で別れなかった。チーフも一緒に電車を降りた。
「階段、気をつけろよ」
「だから大丈夫ですって」
と言ったそばからずるっとこけた。一段過ったらしい。バランスを崩したので
支えようとしたチーフの手が私のメガネに当たり、メガネが落ちて、そのメガネの上に私の靴が…。
ぐちゃり。ばき。
そんな音だった。ああ、酔っている、今日の私。
「あ、メガネ…」
一気に視界がなくなる。結構目が悪いのだ、これでも。
「ああ、割れた」
結構気に入っていたメガネだったのに。残念。再起不能だ。
「すまん、月島」
「いえ、チーフのせいじゃないですから」
他の人が怪我をしないようにティッシュに包んで簡単に片付ける。
それから、手すりを使ってそろそろと階段を下った。
「もしかして、見えてないのか?」
「乱視があるんで、階段はちょっと…」
「ほれ、つかまれ」
チーフはそう言って手を引いてくれた。
その手が妙に、温かかった。
駅は一度地下にもぐって、改札を抜けてから地上に出る。だからその時も
チーフは手をつないでくれたが、その後は放してくれなかった。
「アパートは何処?」
「歩いて15分ほどです。オリビアマンションの裏のアパートです」
「ん?ひょっとして、鉄筋2階建ての?ベージュのアパート?」
「良く知ってますねぇ…」
「オリビアマンションの住人だから」
「は?」
「なぁんだ」
ご近所さんだったんだ、しかも隣のマンション。
でもそのマンションのおかげで日陰なのよね。ちょっと悲しい。
「同じ歩いて15分か、なるほどね」
何時だったか、駅から歩いて何分と聞いたことがある。そのことを言っているらしいと気がついた。
「こっち、歩け」
そう言って場所を代わる。チーフが車道側に、私が歩道側に。
この先、歩道が整備されていない場所が200メートルほどあって、
次の歩道が整備されているところで別れればチーフはマンションに帰れる。
「でも…」
「よく見えてないんだろう?それとも、見えていないことを理由に俺の部屋に来るか?」
「チーフ?」
「毎晩、一人で泣いていたんだろう?時々、目が赤かった。
ゲームのやりすぎなんていっていたけど、本当は…。また一人で泣くのなら、
部屋に来い。それとも、俺が行ってやろうか?」
「お戯れを…お代官様」
と、思いっきり茶化してしまう。
ぎゅっと、手を握ってくれた。
「卑怯だと思ってよいぞ。こんなときに口説くなんてと自分でも思ってる。
けど、毎日泣いてばかりじゃ、目が溶けちまうぞ」
「お代官様、お戯れを仰ってはいけません。私なんか…私なんか…」
歩道が現れた。この先は大丈夫。一人で帰れる。
「月島?」
「大丈夫です、私デカ女で性格もこの通り、サッパリ、ガサツに近い性格で男女と言われる位だもの。平気平気」
無理して笑顔を作ったけれど、次の瞬間、ぐいっと手を引かれた。
反動でチーフの胸に飛び込む形になる。
突然のことで返す言葉もなかったが、チーフの両腕が私の体を強く抱いた。
175センチの身長の私でも、優に勝る身長のチーフ。
元ラガーマンだったと言うこともあって、体格もよければ身長も高い。
ふわりと、コロンの香りがした。
「俺には充分女だがな」
「駄目ですよ、こんな時に」
正直、クラクラしている私。
無理やり吹っ切った私の片思いが蘇るじゃない?
身長155センチの従姉妹の洋子のように、華奢で可愛い女の子に生まれたかった。
護ってあげたい女の子、男からそう言われるほどに。
けれど私の役目は違った。
学生時代は「お姉さま」「姉御」と呼ばれ、後輩たちからきゃぁきゃぁ言われ、
一方で男と同等に大工仕事もこなせたし、肉体労働もこなした。だから共学にいても男っ気ナシ。
でもそれは活発、と言う部類じゃないと思う、そういうのは。
社会人になって7年。付き合った男もいたけれど、皆私を女とは見ていなかった。
ツナギの女。
「チーフにはもっと相応しい人がいるんですから」
そう、私なんかじゃ釣り合わないでしょうに。
チーフは女子社員の憧れの的なんだよ。
かく言う私も、片思いだったけど。
入社以来、チーフの下で働けてこんな幸せなことはなかったから。
だから本格的にクラクラする前に…。
私はチーフの腕から逃れて、踵を返し、アパートに向かった。
「危ない」
後でチーフの声がしたような、しなかったような…。
考える余地なく、アタシは左肩の激痛と頭の痛さに言葉を失った。
息も出来ない痛み。
しゃがみこんで耐えるしかなかった。
「大丈夫か?」
耳元でチーフの声がした。
左側の頭を触られて、飛び上がるほど痛かった。
「出血はしていないが…フラフラする?」
それどころじゃない。
「痛い…」
「まともに木にタックルする奴があるか。立てるか?気分悪くないか?」
手を取られてゆっくり立ち上がり、ふらふらするが、気を失いそうになるのだが痛みでそれも出来なかった。
「来い」
背中に手を回されて、何がなんだかわからない私をチーフはリードしてくれた。
※ ※ ※ ※ ※ ※
気がついてみると、チーフの部屋だった。
痛さで途中の記憶がない。
視界がかなり制限されているせいもあるのだが。
「おーい、わかるか?」
がちゃがちゃと音がする。
「病院行ったほうが良いかなぁ…」
チーフは一人呟きながら私の肩に触っている。
何で、素肌の感触?
続いて冷たい感触。シップだ。
ようやく、自分を取り戻してくる。
あろうことか、私は右肩しかブラウスを引っ掛けていないと言う状況で、左肩を、チーフに晒していた。
キャミソールと下着がばっちり丸見え。瞬時に頬が熱くなる。
チーフの視線しか感じることはできないけれど。
「ちょっと失礼」
そういうと、下着の後のホックを簡単に外し、下着とキャミソールのストラップを腕に落とすと、
肩に2枚目のシップを貼ってくれた。
そういうこと、する?
けれど、チーフが次に取った行動は、露になった私の肩に自分の背広の上着をかけたことで…。
「今、毛布持ってくるな。頭も冷やした方が良いな」
そう言っててきぱき動く姿だった。
「月島、大丈夫か?」
「すみません、チーフ」
「ほら、水」
私はゆっくり水を口にした。
酔いもさめているのに、なんだろう?
このふわふわ感。
「落ち着いてきたか?現状認識できるか?」
「はい、すみません」
「朝になってまだ痛むようだったら病院に行ったほうが良い。頭の方はコブですんで良かったな」
間近に、屈託のない笑顔がそこにあった。
ああ、駄目だ。
本格的に好きになっている私がいる。
入社以来の憧れの人。
こんなにきちんと話をしたこともなかったんだよな…。
こんなに優しくされちゃうと…。
「嫁入り前だから気をつけないとな」
ぷつりと、糸が切れた。
「嫁さんにはできないよ。そのつもりないもん」
どうしてこんな時にあいつの言葉が出るんだろう。
涙が落ちた。
あとから、あとから。
止まらない。
心が、痛い。
「月島?」
「ごめんなさい…」
自分の世界に落ち込んでしまった。
「ごめんなさい…優しく…しないでください…」
「総務の三谷とつきあっていたんじゃないのか?」
不意に、言われた。
職場恋愛ご法度の会社ではないのだが、私たちの付き合いは公然とした状態ではなかった。
それどころか、私達は誰にも知られないようにしていた。
「総務の久世課長と仲良いから、俺は。で、別れたって、三谷と別れたのか?」
私は頷いた。
「見る目ないんだよ。だからこれで良かったんだって」
「良くない…。そりゃ、チーフに比べたら三谷さんは平社員だし、
ごくごく平凡な人だけど…あったかくて、子供好きで…」
そこまで言って涙がこぼれた。
あの男をどうしてかばっているんだろう、私。
「フタマタ、だったんだろう?」
「どうしてそれを…」
「ま、いろいろと」
きっと久世課長ルートだ。大学の先輩と言っていたから。
「それで…」
「火曜日には湯沸し室で泣いていただろ、お前」
そうなのだ、あの時は休むに休めない仕事が入っていたので仕事に没頭していた。
正直に。けれど、全員退社した後、湯沸し室で湯呑を洗いながら私は泣いたのだ、一人。
「田辺も俺も偶然見ていたんだ。で、昨日、久世課長から三谷の婚約の話を聞いたんだ」
「バカみたいでしょ?一人で喜んで一人で舞い上がって…本当にバカみたい。
女じゃないんだって、私。確かにそうですよね。身長はあるし胸もないし、
仕事しか能がないし…嫌な女です。…どうして男に生まれなかったんだろうって良く思うもの。
性格はこんなだし、ガサツだし。もっともっと華奢で可愛い女の子に生まれてくればよかった。
…フタマタなんてかけられないくらい、可愛い子に。…洋子みたいな女に…」
「資料室の、月島さん?」
「知ってます?月とすっぽんと言われているんですよ。…笑っちゃうでしょ?
私たち、従姉妹なんです。でも小さい頃から洋子は華奢で、可愛くって…女の子で。でも私は…」
「俺の中では月島智子はちゃんと女だよ」
その言葉に、うろたえてしまう。
でも、私から出た言葉は違った。
「だから、お代官様、お戯れはおよしくださいって」
「真面目に考えておいてくれ。…三谷のことでまた泣くのならここで泣け。
もう泣かないのなら送ってゆく。…これ以上は、俺が暴走しそうだ」
「はい、帰ります。パニックです、私」
自分の性格がつくづく嫌だ。こんなとき、「チーフぅ」なんていってしなだれかかったら
高杉さんともっと仲良くなれるのに。けれど、捨てられる痛みも充分に知っているもの。
そんなことはしない人だと思うけど。
そう思ってあの男と付き合い始めたのに、結果は捨てられた。
私は痛む体に歯軋りしながら身支度を整え、チーフの部屋を出た。
寄り添ってくれるチーフの温かさが、痛かった。
今日はここまで・・・。
いつもながらマエフリ長くてごめんなさい。
725 :
おつA♪:05/01/17 23:54:34
おつおつおつおつおつおつ!!
またよろしくです(つд`)
(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ
続きをplz
あの、はじめまして。自分も小説を載せたいのですがよろしいのでしょうか?
>>727 おお!作家さん降臨!
エロい小説ならどんどん投下してくりー
ただし何かのパロディーとかはエロパロ板ね。
そして陵辱ものとかスカトロとか嗜好の分かれるものは書き始めに予告するのがよろしいですな。
そういうの嫌いな人もいるのでジャンルがわかれば読まないし。
・・・・では期待してまっとりますです
>>727 私も期待して待っております〜。
>>723からの続き
※ ※ ※ ※ ※ ※
月曜日はいつもより早く出勤した。
あの後、痛みが取れなくて救急病院に行った。
肩の軽い捻挫で、動かないようにと言う診断。
当然、不自由。
手が上がらないので髪も結うことも出来ず、結局、適当に一つにまとめただけ。
バサバサに広がる髪が、悲しかった。
こんなのいつもの私じゃない。
こんなナヨナヨした姿なんて、私じゃない。
でも仕事は待ってくれない。
だから、仕方なくいつもより早く出勤して、仕事を片付けた。
高杉さんのこと、早くふっきるためにも。
高杉さんに酔うのはもうおしまいにしなきゃ。
※ ※ ※ ※ ※ ※
山のような仕事を片付けた。連日終電で、買い込んだはずの食糧も底をついた。
金曜日は会社の診療所で肩を診てもらうことになっているから、その時間分の仕事もやっておかなきゃ。
そう思っていた。だからその分、頑張った。頑張ったはずなんだけれど・・・。
当日も仕事が山積みで・・・。
診療所の診察も重なって、仕事は・・・、修羅場、だった。
今日こそ会社帰りにスーパーに行かなきゃ。
仕事の山にめげてはならないのだ。
とは思ったんだけど、思ったんだけど、しかし。
「あーあ」
私は恨めしげにシャッターを見つめた。
隣の駅の深夜営業しているスーパー。
午後11時閉店に間に合わず、私はため息をついた。
折角一駅乗り越したのに。
仕方ない。コンビニで何か買って帰ろうと思ったけれど、寄った先のコンビニでは、
弁当もお惣菜もおにぎりも売り切れ。
食パンと生卵と牛乳を買うと、私は店を出て歩き始めた。
今日は仕事も忙しかったし、廊下でばったり三谷のバカとも会うし、最低だった。
踏み切りを渡るために、私は顔をあげて凍りついた。
ものすごく怖い顔をした三谷のバカと、驚いたような華奢な女性。
何で三谷がここにいるの?あんたの家は全く路線が違うじゃない?
ああ、そうか。彼女のご自宅がこの駅の近くだっけ。
フタマタかけるのに、隣同士の駅だと何かと便利だと豪語していたんだもんね。
極力無視よ、無視。
あ?れれ?
で、何で私の前に立ちはだかるの?このオトコは?
「お前一体どういうつもりなんだよ」
?何?なに?それ?
「え?」
「え?じゃないよ。付きまとうなよ」
「何の話?どういうこと?」
「じゃぁ何でお前がここにいるんだよ?」
?何でって言われても…?
「答えられないだろ?やめてくれよ」
「ちょっとストップ、いきなり、何?」
「だから、気持ち悪いんだよ、お前」
ズシンと、心に錘が乗っかった。
いきなり、何?
気持ち悪いって何、それ?
ズシン、ブスブスブスブス。
心の奥底に錘が沈んでゆく。
折角浮上したというのに、メガトン級のショックだった。
「二度と近寄るなよ」
「おい、どういうことだよ?」
後で、聞きなれた声がした。チーフの声。
視界に、チーフが入った。
でも、今の私にはそんなことはどうでも良かった。
「アンタ、誰だ?」
「そうか、お前が三谷か?」
「何だよ、アンタ、このストーカー女の肩持とうっていうのかい?」
私は深呼吸した。それから、右手でグーを作ると、三谷の横っ面に思いっきり殴りかかった。
三谷が、軽く吹っ飛んだ。
自慢じゃないが、元少林寺の黒帯。少年部の黒帯だけど。
「何するんだ?」
頬を押さえた三谷が、驚いている。
「フタマタかけるのに隣の駅の女を選んだって言ったじゃないの、あんたはっ。
アタシは、深夜営業しているスーパーに用があったからここまで来たの。
あんたこそおかしいんじゃないの?このフタマタ野郎」
そこまで言って、涙が溢れた。
奥歯をぐっと噛み締めて涙を堪えると私は落としたバッグとコンビニの袋を持って走っていた。
走って走って、人影のない小さな公園まで走った。それから私は深呼吸して、ようやく堪えていた涙を拭った。
息を整える為にベンチに座っているのか、泣く為に座っているのか良くわからない。
走ったせいで頭も痛いし肩もずきずきする。最低だ。
泣いても泣いても涙は止まらない。
あんな男に一年もつきあっていたなんて。
信じて、身体まで開いたのに。
あの男の言葉に頷いたのに。
おまけに雨も降ってきた。
早く帰らなくちゃ。
立ち上がろうとした私の視界に、誰かの足があった。
「雨、降ってきたぞ。いつまでここにいるつもりなんだ?」
そう声をかけてきたのは、チーフだった。
※ ※ ※ ※ ※ ※
結局、私はチーフの部屋にいた。
これで二度目だ、この部屋に来るのは。
しかもお風呂まで使ってしまった。
自己嫌悪。
雨に濡れたのでチーフは強制的に私をバスルームに連れて行き、温まるまで出てくるなと厳命した後、
着替えまで差し入れてくれた。
下着まで濡れたわけじゃなかったからラッキーだったけれど、スーツはクリーニング行きだと思う。
チーフが出してきた着替えは、パジャマだった。
多分、今夜は帰してくれない。
男と女の関係にならないかもしれない。
けれど、今夜は私を帰すつもりはないという意思表示だった。
ちょっと嬉しいけれど、複雑だった。
考えてくれと言われたけれど、私、まだきちんと整理できていない。
忘れようとしているけれど、忘れられない。
私がバスルームから出てくると、チーフはマグカップに入った何かを渡してくれた。
「髪、しっかり拭けよ」
そう言ってバスルームに消えて行き…私はお酒の入ったホットミルクのようなものを口にした。
でも、ちょっと強いアルコール。
一日の疲れがどっと出そうだった。目も疲れている。私はメガネを外すとテーブルの上に置いた。
肩より長い髪はずっと伸ばし続けたささやかな抵抗。
私は女だと言う主張。
けれど、あの時三谷の隣にいた可憐な女性はショートカットだった。
ばかみたい。
まだこだわっているの?
まだあんな男に?
自問自答して、また涙をこぼした。
タオルで念入りに髪を乾かしていると、チーフがバスルームから出てきて私の髪に触った。
「ストレートだったんだな、さらさらの」
「もう切ります」
ちょっとしゃくだけど。
髪の長い女が好きだといったのは、あの男の言葉。
でも、彼にとって私は女じゃなかったんだ。
都合の良い女・・・なのか?
「もったいないな」
「これ、何ですか?」
話題を変える。
そう、チェンジよチェンジ。
「ホットバタードラム。口当たりが良いからって飲んでると足に来る。でも体が温まるから俺は好きなんだがな」
「すみません、あんなみっともない姿…」
「そうか?俺はスカッとしたぞ」
「優しくしないでください…」
「口説き倒したいんだがな、俺は」
「そんな」
言いかけて、何か柔らかいものが唇に当たった。
肩越しの無理な姿勢で振り返った私とのキスだった。
ああ、だめ、悩殺されちゃう。
ただでさえ、あれ以来ずっと気になっているのに。
それに、無理な体勢だから、ほら、バランスを崩した。
飲み干してなかったら・・・いろんな意味で危なくない?
「月島?」
「口説く前に押し倒してどうするんですか、チーフ」
「ん?迷わずお前を抱くんだよ」
チーフが笑いながら私の身体を起こすと隣に座った。
「まだあんなくそ馬鹿野郎のことを気にしているのか?」
「結構酷く罵られたんで」
「全部、吐き出してしまえ。そうしたら、少し楽になるぞ」
どうして、同じ男なのに。
「自信、持てよ」
「でも身長は短くならないし、性格だって直らない。ガサツだし、男女だし、胸はないし。
好きになった男はあたしを女としては見てなかった。ツナギだったんだって。次の女の」
「そのままで良い。俺の隣ならちょうど良いだろ?気にしないでヒールの靴だって履けるし、
俺と並べばちょうど良くなる。お前のそのサッパリした性格は大好きだし、
だからといってガサツだとは思わない。お前と一緒に仕事をしても、一緒に飲みに行っても、
ああ、違うなと思うことが良くある。それだけ気配りが出来る奴だからだよ。
だから今回のプロジェクトに引っ張ったし、横内も田辺もお前の抜擢を後押ししたんだ。
ガサツな奴なら、横内と田辺はウンと言っていないと思うな。あいつら、結構うるさいから」
「え?二人が?」
「ああ。仕事に関して、あいつらは結構シビアなんだ。お前のこと、高く評価しているぞ?」
「知らなかった…」
「希望者は山ほどいたがな」
そう言って、私の唇にキスを落とした。
「メガネ、ないほうが可愛いな」
「え?え?」
間近にいるチーフに、ちょっとパニック。
「最後の男女だし胸はないし女としてみていないって言うのは…実力行使してよいか?」
「は?」
「イヤならやめる。お前がちゃんと女だってことを自覚できるようにするの」
え?それって…。
ふわりと、抱き寄せられた。
石鹸の香りが、甘い。
続いて私の中に飛び込むチーフの男の匂いに、眩暈を起こしそうだった。
そして、震えている自分。
どうして?こんな時に。
「抱いて、良いか?」
頭の上で、声がした。いつもと違うチーフの声。
男の、声だった。
私の体が震える。
そうか、と思った。
今までこんなふうに聞かれたことはない。
当たり前のように身体を求めてきた男。
一方的な行為のあと、私を捨ててゆく。
だから、怖くて震えていた自分。
けれど、今は同意を求めてくれるチーフに、嬉しいと震えている自分。
「智子?怖いのか?」
「両方。…同意を求めたの、チーフだけだから。…それで皆…」
「捨てられるのが、怖い、か」
「追いかけるつもりも、縋りつくつもりもないけど、せめてきちんと別れは迎えたい。
誰かの口からフタマタかけられただの、新しい彼女が出来ただの…そういうの、辛いから」
私は深呼吸した。
「ありがとうございます、チーフ」
「智子?」
「一晩だけで、良いですから。それで全部忘れます」
「三谷のことを?それとも俺のことを?」
「両方ですよ、もちろん」
「断る。折角女に戻したお前を他の男にやれって言うのか?」
「女に戻さない方が良かったと思いますよ、きっと」
「後悔すると?」
「多分」
「今まで他の男に渡して何度後悔しただろうな」
「え?」
「入社してきた時、どうしても気になって、お前にだけ厳しくする自分に気がついた。その時から…だろうな、きっと」
「…………」
知らなかった。
「ずっと、好きだった」
背中に回された、チーフの掌が、熱かった。
それだけで、嬉しかった。
私は、少しだけ顔をあげて視界に入るチーフの、男の喉にキスをした。
こっちを向いて欲しいから。
ちょっと驚いたような、戸惑うような顔が下を向いてきた。
その形良い唇に、キスした。
私のこと、そんなふうに言ってくれたお礼に。
「あ…」
色っぽい、ゾクゾクするようなチーフの声が漏れた。そのまま、今度は私の唇が奪われた。
私の唇を形取る様に、ゆっくりと。
「智子」
「はい?」
「先に、ベッドに行ってよいか?ソファでも良いけど、お前の肩に良くない」
気遣ってくれていると言う事実が嬉しかった。
私がチーフの背中に腕を回すと、チーフが手を引いてくれた。
ちょっとココで切ります。
後で来られたら、ということで。
初めの部分は完成しましたがどうもパソコンのネットの調子が悪いので携帯から投稿してもよろしいでしょうか?(どうも一緒に入れてるネトゲが元凶ぽい
こんばんは。猫です。
>>739まで保管しました。
賑わってきて嬉しい限りです。
>>705さん
構いませんよ。どこでしょう?
>藤原忍さん
新作待ってました!
>明日虎琉風呂さん
はじめまして。歓迎します。
もちろん携帯からでも構いませんよ。
ところで、現在すでにスレ容量が486.05KBですので、
次スレを立てたいと思うのですが、
即死防止にどなたか協力いただけませんか?
保管サイトはこちら。
http://novels2ch.s6.x-beat.com/
>>740 保管サイト担当猫様
お疲れ様です、いつもありがとうございます。
「もう一つの土曜日」を新スレで投稿という形で協力できますよ〜。
いつくらいに立てられますか?
タイミングが合うと良いのですが。
ところで、いつも思うのですが、テンプレに次スレを立てる目安を加えたらどうでしょう?
スレ立てるのはその時々で合議制でよいと思うのですが、目安は必要かな、と。
>>742(藤原さん)
ご協力ありがとうございます。
私はいつでも大丈夫です。
いつが都合がよいですか?
今回のテンプレから450KBになったら次スレと入れようと思っていたのですが、
どうでしょう。475KBくらいのほうがいいでしょうかね…。
サイト担当猫さま
475KBでどうでしょう?それでも十分なような・・・。
基本的にだだだっと埋まるスレではないので大丈夫かと。
時間的には余裕があるので大丈夫ですよ。
即死防止は20KBでしたっけ?
ストックがあるので容量的には大丈夫だと思います。
>>744(藤原さん)
そうですね、では475KBにしましょう。
即死防止の容量については、ちゃんと知らないのです…。
多分それくらいだと思うのですが。
それでは今から立ててきます。
新スレに全部投下してきました。
念のため30KB目標にしましたけど・・・。
実は、こんなに急いだのは訳がありまして。
本当に突然のことなのですが・・・。
これ以上の作家活動が出来なくなったので引退したいと思っています。
今まで応援してくださった皆様、ありがとうございました。
とはいっても、読み専門の住人に戻るだけなんですけどね。
本当に、ありがとうございました。
>>748 ずっとROMらせていただいてました。非常に残念です。
あなたの書く優しくて繊細な文章が大好きでした。ていうか大好きです。
長い間楽しませてくださって、本当にありがとうございました。
>>748 エロなのに清潔感のある文章が好きでした。
749さんと同じく、ファンとして残念!!
またいつか、気が向いたら是非…
>>748(藤原さん)
引退されてしまうのですか…。
優しい文章や細やかな心理描写が好きでした。
とっても残念です…。
また、いつかどこかで。
>>751 保管サイト担当猫様
いつもありがとうございます。
昨夜はお疲れ様でした。
見事な連係プレーということで(笑
ラブレター、出しました。後で読んでください。
>>749読者様
>>750柏リーマン様
応援ありがとうございます。
自分でもオフでの急転直下の展開に驚いているところです。
いろいろ考えたのですが、優先すべき項目が増え、
結局順番をつけるとこういう形になった、とご理解してください。
今まで楽しんでいただけたのなら、幸いです。
ありがとうございました。
藤原
(これで名無しに戻りますね)
あう、藤原さん引退ですか。
残念です。すばらしい作品をありがとうございました。
どわー・・・マルちゃんに続いて藤原さんもかいな。
お疲れ様でした。繊細な文章が好きでした。
ショックでかいな。明日虎琉風呂 ◆Z5LTPf6G/sさんに期待大。
次スレに投稿よろしくねー。
755 :
名無しさん@ピンキー:05/01/21 00:12:12
スイマセン初めての人間がここに書きこんで・・・・
藤原さんお疲れ様でした
小説マジ良かったです
藤原さんの書かれる文章がとても好きなので、
惜しいなあという思いが大きいです。
今まで色々な作品を堪能させて頂きまして
ありがとうございました。
hosyu
あー悪魔の尻尾の続き読みてぇ
大変お待たせしてすみませんでした、これから小説を投下したいと思います。
作品名:L⇔R
ジャンル:学園物
作者:アストラルフロゥ#ffeleven
旧スレの方でよろしいでしょうか?
藤原さんお疲れさまでした。
執筆をやめられるのはとても残念ですが、
どの作品もとても良かったです。
ありがとうございました!
>>759 トリップ割れてしまってるのでw
変更して次スレに投下でお願いします。
ウゲ久々に来たら藤原さん引退っすか・・・・。うっそ〜ん。
チロっとぐらい書けませんか?あ・・・いや無理にとは・・。
水戸っちさん、ワイルドサイドさん、伯リーマンさん、ぽっちっとなさん、トキノミノルさん意欲有る新人の皆さん
何かくだせ〜。全部読んじった。テヘ
星ぼうるさんのヤバめの文章はリアリティあって萌えたっす。
草場の影から待ってるでよ〜ん。マ
↑オレッス
マルちゃんが続き書いてくれたら俺も何か投稿する。
久方ぶりに来てみたら…藤原さんお疲れさまでした。
小説自体の雰囲気、事に至るまでの心理描写、ハッピーエンド、全てが優しくて好きでした。
(特に煌めきの指輪ラストシーン。読んでもらい泣きした)
またちょくちょくスレに顔出してください。
マルチネス様
時間が無いのでしたらせめて粗筋でも…お願いします。
あのままでは…一同生殺し…。
768 :
名無しさん@ピンキー:05/02/03 12:12:02
age保守
分かったッス、すぐには無理ですがいつか必ず続きを書くっす。(あ〜数ヶ月ぐらいの内には)
だから何か書いてくだせ〜。
>応援してくださった方々
ありがとうございます。嬉し涙です。
インフルエンザ、流行中ですね。周囲の人間やられてます。
ご自愛くださいませ、皆様。
>マルチネス様
わかりました、待っております。
書ける状況なら書きたいんですが・・・。
あはは、仕事辞めて無職なのに、
現在当時より倍忙しいのは何故だ?状況です。
by藤原忍
771 :
名無しさん@ピンキー:05/02/07 22:55:05
ぽちっとな氏の続き
まだかな?
一番いいところで終わってるー
制服プレー
処女喪失の回顧
ビデオの中身
寝盗られ発覚
よろしくお願いします。
素朴な質問です
このスレ、検索すると7と8の二つあって
どちらも現役みたいですが、それは何故?
500KB超えると見れなくなるので、早めに新スレに移動しただけ。
SSのスレは1レスの文字数が多いから。
ちなみにただいま495KB。そろそろ落ちます。
ややこしいから埋めますね
ume
梅
>>773 なるほど、そんな仕様があるんですか。
よく分かりました。
>>774 あと5KBでしょ?
埋めるのならスレ冒頭のテンプレのバージョン更新するとか。
見直す→張るしてるとすぐ埋まるかも。
あんたも埋めれ
____ r っ ________ _ __
| .__ | __| |__ |____ ,____| ,! / | l´ く`ヽ ___| ̄|__ r‐―― ̄└‐――┐
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l _,, -‐''二ゝ l::::l f゙ヽ |、 ここはお前の日記帳じゃねえんだ
レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_ !:::l ) } ト
ヾ¨'7"ry、` ー゙='ニ,,,` }::ヽ(ノ チラシの裏にでも書いてろ
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デケデケ | |
ドコドコ < 新作まだーーーーーーーー!!? >
☆ ドムドム |_ _ _ _ _ _ _ _ _ _|
☆ ダダダダ! ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
ドシャーン! ヽ オラオラッ!! ♪
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♪ / 〃(・∀・ #) / シャンシャン
♪ 〆 ┌\と\と.ヾ∈≡∋ゞ
|| γ ⌒ヽヽコ ノ ||
|| ΣΣ .|:::|∪〓 || ♪
./|\人 _.ノノ _||_. /|\
ドチドチ!
========大感動!愛と涙と友情の最終レス========
〜未だかつてこれほどまでに感動的な
最終レスがあっただろうか?〜
★このスレッドを読んだ人達の声★
「何気なく開いたこのスレッドとの出会いから、
新しい自分の可能性を信じようと思った。」(27歳、フリーター、女)
「感動した!勇気が湧いてきた!人生観が変わった!
自分にも何かやれそうな気がした!」(24歳、会社員、男)
「落ち込んでる時にこのスレッドを見つけ、
期待しないで読んだが、読んで涙が出た。」(21歳、学生、女)
これほどまでにみなさんに愛されてきたこのスレッドですが、
残念ながら、このレスで終了となってしまいました。
でも悲しまないでください。
このスレッドはいつまでも
あなたの心の中で生き続けているのですから…